7月16日(日)にHOOTERS銀座店にて、女性ドライバーだけのワンメイクレースシリーズ「競争女子選手権(KYOJO CUP)」のパブリックビューイングイベントを開催いたします。
KYOJO CUPは、1995年に「ル・マン24時間耐久レース」で日本人初の総合優勝を果たし、現在はTOYOTA TEAM TOM’Sのチーム監督を務める、レースファンであれば誰もが知る「関谷正徳氏」がプロデュースしたレースカテゴリー。
世界初の女性プロドライバーのみのレースシリーズとあって、注目を集めています。
本イベントでは、5月14日に行われた開幕戦を放映。
関谷正徳氏と、初のWINNERとなった小山美姫選手をはじめとした参加選手をゲストに迎え、レースの解説や初レースの感想など、貴重なトークを繰り広げていただきます。
当日は、ビュッフェスタイルでフード&ドリンクをお楽しみいただきながら、着席でレースとトークショーをご覧いただけます。
ご予約はHOOTERS銀座店にて受付中。
皆様のご来場、お待ちしております!
イベント詳細
- 【場所】HOOTERS銀座店
- 【日程】7月16日(日)
- 【時間】14:00~16:00
- 【入場料】2,500円(ランチビュッフェ付き)
- 【お問合せ・ご予約】HOOTERS銀座店(03-6280-6318)でお電話にて受付中
競争女子選手権事務局プレスリリース
全日本F3の第5大会(第10戦、第11戦)が鈴鹿サーキットで行われ、第10戦でTDPドライバーの坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)がポール・トゥ・ウィンで自身F3での初勝利。同じくTDPドライバーの宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S)が2位で続き、TDPドライバーによる1-2フィニッシュを果たした。第11戦でもポールポジションの坪井が一度も首位を譲ることなく2連勝を飾った。
第10戦で自身初勝利を挙げた坪井翔(中央)と2位に入った宮田莉朋(左)
全日本F3選手権の第5大会(第11戦、第12戦)が6月24日(土)と25日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。
今季の全日本F3には、TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)ドライバーとしてトヨタの支援の下、22歳の坪井と、17歳の宮田がシリーズフル参戦している。一昨年のFIA-F4チャンピオンでF3参戦2年目の坪井は今季これまで2位2回、3位3回。そして昨年のFIA-F4チャンピオンで今季よりステップアップした宮田も2位2回、3位4回と好成績を残しているが未勝利。初勝利を目指し鈴鹿ラウンドに臨んだ。
24日(土)併催レースの遅れにより予定よりも35分遅れの午前11時35分、晴天の下で30分間1セッションの予選が開始。この予選でのベストタイムが第10戦、セカンドベストタイムで第11戦のグリッドが決定された。
セッション開始と共に各車アタックに入り、まずタイムをマークしたところで、坪井がトップ、宮田が2番手に。その直後にコースアウト車両が発生したためセッションは赤旗中断に。
6分ほどの中断の後に予選が再開され、各車タイヤを新品に替えて再アタック。しかし、ここでまたスピン車両により赤旗。最後は残り3分30秒での一発アタックとなり、ここでも坪井がトップタイムを更新。坪井は自身F3で初となるポールポジションを獲得した。最初のアタックで記録したセカンドベストも坪井がトップとなり、第10戦、第11戦共に坪井がポールポジション。
宮田はベスト、セカンドベスト共に2番手で続き、第10戦、第11戦共にTDPドライバーが最前列に並んでスタートを切ることとなった。
予選の後、予定よりも5分遅れの午後5時5分に、曇り空の下で第10戦の決勝(12周)がスタート。ポールポジションの坪井は若干出遅れたものの首位をキープ。宮田もこれを追う形に。後方でライバルが3位を争う間に坪井、宮田の2台はこれを引き離して1-2体勢に。
一時は1秒以上に広がった首位坪井と2位宮田の差は、終盤にかけて宮田が差を詰めていき、ファイナルラップには0.4秒差に。しかし、宮田はデグナーコーナーで僅かに体勢を乱し、坪井を攻めるまでには至らず。そのまま坪井がトップでチェッカーを受け、F3参戦2年目にして自身初の優勝を飾った。宮田が2位で続き、TDPドライバーによる1-2フィニッシュを果たした。
25日(日)は雨の予報もあったが、朝方には雨は止み、路面は部分的に濡れているところが残っているもののほぼドライで全車スリックタイヤを装着してコースイン。午前10時5分に17周で競われる決勝レースがスタートした。
ポールポジションの坪井は順調なスタートを切ったが、やや濡れていたイン側スタートとなった宮田は出遅れ、後続2台にかわされて4位へ後退。
首位の坪井はすぐに1秒以上の差を後続につけ首位を快走。宮田までのトップ4台はほぼ等間隔のまま周回を重ねていった。
4位の宮田は5周目にS字でミスし1秒ほどタイムをロスしたが、終盤には再び上位との差を詰めることに成功。それでも各車オーバーテイクまでには至らず、そのままの順位でチェッカー。坪井は2戦連続のポール・トゥ・ウィン。宮田は4位フィニッシュとなった。
第10戦、第11戦と2戦連続ポール・トゥ・ウィンを飾った坪井 翔(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #1)
第10戦で2位、第11戦4位となった宮田 莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S #36)
トヨタ自動車(株)
GAZOO Racing Company
全日本F3選手権第11戦は25日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、総合では坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が2連勝、NクラスではDRAGON(B-Max Racing F306)が今季6勝目を飾った。
夜半から降り始めた雨は早朝には上がり、天気予報に反して第11戦スタート進行が始まる時点で曇り。湿度が高く蒸し暑い。コースはレコードラインは乾いているが所々ウェットパッチが残る。午前10時10分、全車ドライタイヤを履いてフォーメーションラップがスタートした。
ホームストレート上は走行ラインのアウト側は乾き気味だが、イン側は濡れている状況。アウト側、ポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)は若干ホイールスピンした物の無難にスタートを決めトップで1コーナーに向かったが、イン側の予選2位宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)は伸びず、2位には予選3位の高星明誠(B-MAX NDDP F3)が上がってきた。宮田は予選4位のアレックス・パロウ(THREEBOND)にもパスされ4位でレースをスタートすることとなった。
パロウは2周目に選手権で直接のライバル高星をパスするとトップの坪井に迫る。4周目には0秒9差まで詰めるが、ここからは1秒前後の差で一進一退。3位に落ちた高星も昨日の再現を狙うようにパロウとの差を縮め始めた。
しかし坪井は中盤あたりからパロウとの差を広げはじめ、16周目には1秒6差とすると、周回遅れが出たこともあり、0秒9差で詰められるものの17周を走りきり昨日に続き2連勝を飾った。
パロウを追い詰めていた高星も7周目には0秒3差とテールトゥノーズに持ち込むが、後半はペースアップすることができず、逆に差を広げられ、パロウは2位でゴールを迎えた。追い切れなかった高星は3位に入った。
これでパロウは2位とファステストラップのポイントを加算して高星との選手権ポイント差を15と縮めた。
高星の直後を走っていた宮田も攻略するチャンスを見いだせずそのまま4位。5位は大きく遅れて大津弘樹(TODA FIGHTEX)が入った。
ブルーノ・カルネイロ(AlbirexRT-WILSON)、片山義章(OIRC F315)、三浦愛(EXEDY B-Max F317)の3人は1ポイントを掛けて6位争いをしていたが、10周目にカルネイロは片山、三浦に立て続けに抜かれ8位。片山が6位、三浦が7位でゴールした。
NクラスはDRAGON(B-Max Racing F306)がオープニングラップまでにトップに立つと、2位の植田正幸(Rn山下製作所F308)との差を徐々に広げ、そのまま逃げ切り今季6勝目を飾った。植田は2位、3位には周回遅れになった長谷川綾哉(Alb新潟第1ホテルSuger)が入った。
次戦12,13戦は富士スピードウェイに舞台を移し、7月8日、9日に開催される。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
SUZUKA CLUBMAN Rd.4 -RIJ- (2017/06/25) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Official Testing SUZUKA 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
1 | 1 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 17 | 32'16.893 |
2 | 12 | | アレックス・パロウ | THREEBOND Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 17 | 0.960 |
3 | 23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 17 | 2.413 |
4 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 17 | 3.192 |
5 | 2 | | 大津 弘樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 17 | 20.700 |
6 | 78 | | 片山 義章 | OIRC F315 Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 17 | 31.256 |
7 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 17 | 35.747 |
8 | 21 | | ブルーノ・カルネイロ | AlbirexRT-WILSON Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 17 | 40.514 |
9 | 33 | | イェ・ホンリー | KRC with B-Max F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 17 | 41.600 |
10 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 17 | 54.224 |
11 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 17 | 1'46.625 |
12 | 11 | N | 植田 正幸 | Rn山下製作所F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 17 | 1'52.773 |
13 | 22 | N | 長谷川 綾哉 | Alb新潟第1ホテルSuger Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 16 | 1Lap |
14 | 13 | N | 吉田 基良 | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 16 | 1Lap |
15 | 55 | N | 久保田 克昭 | Planexスマカメ・F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 16 | 1Lap |
16 | *7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F316 Dallara F316 | TODA TR-F301 | 16 | 1Lap |
17 | 5 | N | アレックス・ヤン | HuaJiangHU F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 16 | 1Lap |
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: アレックス・パロウ(THREEBOND) 1'53.270 (3/17) 184.56km/h
- CarNo.7は、全日本フォーミュラ3選手権統一規則第15条1.1)2)(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
全日本F3選手権第10戦は24日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、総合では坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が初優勝、NクラスではDRAGON(B-Max Racing F306)が今季5勝目を飾った。
第10戦は定刻より5分遅れて午後5時5分よりフォーメーションラップが始まった。上空を覆った雲は徐々に厚くなり太陽は完全に隠れた。
ポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)は完璧なスタートではなかったもののかろうじて予選2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)を押さえてトップで1コーナーに侵入。予選4位の高星明誠(B-MAX NDDP F3)は同3位のアレックス・パロウ(THREEBOND)をかわし3位に上がる。
オープニングラップでは3位に上がった高星に4位のパロウがピタリと付ける。シケインでは両者軽く接触するも、2周目の1コーナーではアウトからパロウが高星をかわし予選順位の3位に復帰。高星は4位に落ちた。
トップの坪井は徐々に2位・宮田との差を広げ6周目には1秒1まで離し、トムス勢1-2でレースは進行。4位に落ちた高星だったが、4周目にこのレースのファステストラップをたたき出すと、7周目には前を走るパロウとテールトゥノーズまで持ち込む。シケインでピタリとパロウに付けた高星は8周目の1コーナーでアウトからパロウをかわし3位に復帰した。
トップに立った坪井だったが8周目あたりから再び宮田がその差を詰め始める。10周目には0秒6、11周目には0秒4とファイナルラップにはテールトゥノーズでの争いとなるが、宮田はデグナーでオーバーステアを出し追撃もここまで。12周を走って坪井がトップでゴールし、初優勝を飾ることとなった。2位には宮田が、3位には高星、4位にはパロウが入った。
ポイントリーダーの高星は選手権ポイントを84と伸ばし、直接のライバル、パロウとの差を18ポイントと広げた。5位には大津弘樹(TODA FIGHTEX)、6位にはイェ・ホンリー(KRC with B-Max F315)が続いた
NクラスはポールポジションのDRAGON(B-Max Racing F306)がスタートでトップに立つと後続との差を徐々に広げ、そのまま今季5勝目を飾った。2位にはアレックス・ヤン(HuaJiangHU F3)が付けていたが、3位の植田正幸(Rn山下製作所F308)が11周目の1コーナーでヤンをパス、2位でゴールした。ヤンは3位。4位には長谷川綾哉(Alb新潟第1ホテルSuger)が続いた。
このレースで20戦中10戦とちょうど半分を消化。第11戦は明日25日、午前10時10分より17周で争われる。予報は雨、後半戦スタートを勝利で飾るのは誰になるのであろうか。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
SUZUKA CLUBMAN Rd.4 -RIJ- (2017/06/24) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Lap | Total_Time Behind |
1 | 1 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 12 | 22’50.657 |
2 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 12 | 0.901 |
3 | 23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 12 | 3.057 |
4 | 12 | | アレックス・パロウ | THREEBOND Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 12 | 6.500 |
5 | 2 | | 大津 弘樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 12 | 14.412 |
6 | 33 | | イェ・ホンリー | KRC with B-Max F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 12 | 16.127 |
7 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F316 Dallara F316 | TODA TR-F301 | 12 | 16.796 |
8 | 78 | | 片山 義章 | OIRC F315 Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 12 | 19.096 |
9 | 21 | | ブルーノ・カルネイロ | AlbirexRT-WILSON Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 12 | 22.845 |
10 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 12 | 25.693 |
11 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 12 | 35.320 |
12 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 12 | 1’10.963 |
13 | 11 | N | 植田 正幸 | Rn山下製作所F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 12 | 1’18.419 |
14 | 5 | N | アレックス・ヤン | HuaJiangHU F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 12 | 1’20.576 |
15 | 22 | N | 長谷川 綾哉 | Alb新潟第1ホテルSuger Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 12 | 1’22.063 |
16 | 13 | N | 吉田 基良 | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 12 | 1’37.183 |
17 | 55 | N | 久保田 克昭 | Planexスマカメ・F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 12 | 1’38.762 |
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.23 高星明誠(B-Max NDDP F3) 1'53.858 (4/12) 183.61km/h
全日本F3選手権第10,11戦は24日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、両戦とも総合では坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が、NクラスでDRAGON(B-Max Racing F306)がそれぞれポールポジションを獲得した。
前プログラムの予選で何度も赤旗が提示されたため、F3の公式予選は35分遅れの11時35分より行われた。天候は下り坂。上空には薄雲が広がり、太陽が柔らかい日差しを場内に落とす。ベストタイムで第10戦の、セカンドベストタイムで第11戦のグリッドが決まる。
30分間で行われる予定の予選は開始早々から波乱含み。坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が3周目、まずは1分53秒116でリーダーに立ったところで、山口大陸(タイロクレーシング28号)がデグナーでクラッシュ。1回目の赤旗が提示される。
赤旗解除後、残り10分を切ったあたりで各車ニュータイヤを履いてピットアウト。2周のウォームアップの後、アタックを始めたところで、今度はブルーノ・カルネイロ(AlbirexRT-WILSON)がスプーンでスピンし、コース上にマシンを止めたたため2度目の赤旗が提示された。
予選は3分30秒延長され、この時間内で各車1周のアタックが始まる。ここでもトップタイムをマークしたのは1分52秒746で坪井。2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F314)を僅差で上回り、第10戦で自身初のポールポジションを獲得した。3位にはアレックス・パロウ(THREEBOND)が付けた。現在ポイントリーダーの高星明誠(B-MAX NDDP F3)は5位と出遅れた。
セカンドベストで決まる第11戦は、開始早々に出したタイムでここでも坪井が2戦連続のポールポジション。2位には宮田が、3位には高星が入った。
NクラスはDRAGON(B-Max Racing F306)が第10,11戦ともポールポジション。第10戦の2位には長谷川綾哉(Alb新潟第1ホテルSuger)が、3位は植田正幸(Rn山下製作所F308)が入った。第11戦の2位は上田、3位は長谷川と入れ替わった。
第10戦の決勝レースは本日24日、午後5時より12周で行われる予定だが、タイムスケジュールが遅れているためスタート時間が変更されるかも知れない。
- 第10,11戦ポールポジション 坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
-
「2回も赤旗が出る波乱の予選でしたが、こうなるのは前回の鈴鹿もそうだったので、1回目もちゃんとタイムを出してトップを取れました。2回目はアタックする周で赤旗が出たのでタイヤ的にどうかなと思ったんですが、再開後にちゃんと決められて、僅差でしたけど初めてのポールを取れました。ダブルポールで一安心です。昨日の練習でやられてたので取り返せて良かったです。決勝は後の2台のペースが速いのでなんとか序盤で逃げ切れたらと思います。まずは苦手なスタートですね。前に出られれば戦えます」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUZUKA CLUBMAN Rd.4 -RIJ- (2017/06/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 11 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 1 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'53.116 | - | - | 184.812 |
2 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'53.606 | 0.490 | 0.490 | 184.015 |
3 | 23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'54.159 | 1.043 | 0.553 | 183.124 |
4 | 12 | | アレックス・パロウ | THREEBOND Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'54.246 | 1.130 | 0.087 | 182.984 |
5 | 2 | | 大津 弘樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'54.382 | 1.266 | 0.136 | 182.767 |
6 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F316 Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'54.689 | 1.573 | 0.307 | 182.277 |
7 | 33 | | イェ・ホンリー | KRC with B-Max F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 1'54.746 | 1.630 | 0.057 | 182.187 |
8 | 78 | | 片山 義章 | OIRC F315 Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'54.948 | 1.832 | 0.202 | 181.867 |
9 | 21 | | ブルーノ・カルネイロ | AlbirexRT-WILSON Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'55.448 | 2.332 | 0.500 | 181.079 |
10 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'55.476 | 2.360 | 0.028 | 181.035 |
11 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'59.093 | 5.977 | 3.617 | 175.537 |
12 | 11 | N | 植田 正幸 | Rn山下製作所F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'59.187 | 6.071 | 0.094 | 175.398 |
13 | 22 | N | 長谷川 綾哉 | Alb新潟第1ホテルSuger Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'59.715 | 6.599 | 0.528 | 174.625 |
14 | 5 | N | アレックス・ヤン | HuaJiangHU F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 2'00.233 | 7.117 | 0.518 | 173.872 |
15 | 13 | N | 吉田 基良 | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 2'00.788 | 7.672 | 0.555 | 173.073 |
16 | 55 | N | 久保田 克昭 | Planexスマカメ・F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 2'01.500 | 8.384 | 0.712 | 172.059 |
---- 以上基準タイム(110% - 2'04.989)予選通過 ---- |
- | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 2'11.211 | 18.095 | 9.711 | 159.325 |
SUZUKA CLUBMAN Rd.4 -RIJ- (2017/06/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Japanese Fomura3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 1 | | 坪井 翔 | カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'52.746 | - | - | 185.419 |
2 | 36 | | 宮田 莉朋 | カローラ中京Kuo TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'52.764 | 0.018 | 0.018 | 185.389 |
3 | 12 | | アレックス・パロウ | THREEBOND Dallara F314 | ThreeBond TOMEI TB14F3 | 1'52.839 | 0.093 | 0.075 | 185.266 |
4 | 2 | | 大津 弘樹 | TODA FIGHTEX Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'53.298 | 0.552 | 0.459 | 184.515 |
5 | 23 | | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'53.496 | 0.750 | 0.198 | 184.193 |
6 | 7 | | 阪口 晴南 | HFDP RACING F316 Dallara F316 | TODA TR-F301 | 1'53.763 | 1.017 | 0.267 | 183.761 |
7 | 33 | | イェ・ホンリー | KRC with B-Max F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | 1'53.769 | 1.023 | 0.006 | 183.751 |
8 | 78 | | 片山 義章 | OIRC F315 Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'54.774 | 2.028 | 1.005 | 182.142 |
9 | 3 | | 三浦 愛 | EXEDY B-Max F317 Dallara F312 | Volkswagen A41 | 1'55.019 | 2.273 | 0.245 | 181.754 |
10 | 21 | | ブルーノ・カルネイロ | AlbirexRT-WILSON Dallara F315 | Mercedes-Benz 414 | 1'55.251 | 2.505 | 0.232 | 181.388 |
11 | 28 | | 山口 大陸 | タイロクレーシング28号 Dallara F316 | Volkswagen A41 | 1'56.689 | 3.943 | 1.438 | 179.153 |
12 | 30 | N | DRAGON | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'58.969 | 6.223 | 2.280 | 175.720 |
13 | 22 | N | 長谷川 綾哉 | Alb新潟第1ホテルSuger Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'59.109 | 6.363 | 0.140 | 175.513 |
14 | 11 | N | 植田 正幸 | Rn山下製作所F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'59.118 | 6.372 | 0.009 | 175.500 |
15 | 5 | N | アレックス・ヤン | HuaJiangHU F3 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 1'59.821 | 7.075 | 0.703 | 174.470 |
16 | 13 | N | 吉田 基良 | B-Max Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 2'00.408 | 7.662 | 0.587 | 173.620 |
17 | 55 | N | 久保田 克昭 | Planexスマカメ・F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | 2'01.029 | 8.283 | 0.621 | 172.729 |
---- 以上基準タイム(110% - 2'04.061)予選通過 ---- |
ル・ボーセモータースポーツが挑むカテゴリーのひとつ、スーパーFJのもてぎシリーズ第3戦が、6月18日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催され、小倉祥太と上田裕也が出場した。
第2戦から2ヶ月のインターバルを経て、エントリー台数も9台に増えた今大会は、上田にとってはデビューレース、小倉は3連勝が懸った大会となる。ライバルたちを制し、ワンツーフィニッシュを目指す。
予選 6月18日(日)天候/曇り コース状況/ドライ
金曜日から始められた練習は、時折強い雨に見舞われ一時中断となる場面もありながら、ドライ・ウェット両方で走行をし、梅雨時期の天候の変化に対応した内容となった。練習の中でも小倉は、コンスタントに好タイムを記録し、順調な仕上がり。デビューレースとなる上田も2戦を経験した小倉をコンマ2秒追うタイムを記録し、ほぼ互角の速さを見せた。
日曜日は曇りながら雨粒を落とさず持ちこたえ、涼しい気候での決勝日となった。この日の予選は9時15分から20分間。コースオープンし、ライバルたちを見送った一番最後に小倉・上田ともにコースイン。二人は虎視眈々とアタックのタイミングを狙った。
まず、4周目に上田が2分5秒453でトップに躍り出ると、6周目に小倉が4秒917を記録し、上田を抜き返す。そして、その翌周に上田が4秒862を記し、一進一退の争いに。決着は、最終周に小倉が4秒558を叩き出したことで、上田を逆転し3戦連続のポールポジション獲得。一方の上田も小倉とコンマ3秒差の2番手で予選を終え、決勝グリッドの最前列をル・ボーセの2台で独占することとなった。
決勝 6月18日(日)天候/曇り コース状況/ドライ
決勝は、グリッドの最前列に堂々とル・ボーセの2台が並び、勝負の時を待った。そして注目されたスタートは、2番グリッドの上田が抜群のスタートダッシュを決め、1コーナーに差し掛かるまでに一気に小倉を抜き去るも3コーナーでコースアウトを喫し最下位までポジションダウンしてしまう。しかし、ここから上田の巻き返しが始まる。上田は、2周目には3台をパスし6番手に。その後も前方を走るライバルたちを捉え、5周目の2コーナー立ち上がりから続く3コーナーまでで一気に2台を抜き去り4番手まで返り咲いた。そして、その翌周の90度コーナーで3番手のインを突き見事3番手に躍り出て、表彰台圏内に。一方の小倉は、1周目から後続を引き離さんばかりの走りで周回を重ね、圧倒的な速さと安定さを見せた。レース終盤には、2番手も寄せ付けないペースで独走状態を築き、3秒以上もの差をつけ3連勝を飾った。上田もスタートの良さと最下位から3位まで巻き返すという速さを見せ、デビューレースで表彰台獲得という健闘を見せた。
今大会を通して、今後のライバルはチームメイト同士になることが予想されるが、切磋琢磨し、互いに刺激し合いながら経験を積み、今後二人がどのように成長していくかが益々期待されるレースとなった。
- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
2人とも練習から好調で、良い流れで予選を迎えられた。前日に比べ気温が低かったせいかタイヤの空気圧の上りが遅く、ベストなタイミングでアタック出来た訳ではないが、2人とも良いタイムを出したと思う。決勝は事実上、上位3人の戦いになることは予想されたが、上田のホールショットは見事だった。ただ、経験の浅さがレース中のミスを誘発してしまった。優勝した小倉は、逃げるレースで誰もが相手にならない速く強いレースを見せてくれた。
- Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
-
予選は、最初から最終周を狙ってアタックしようと考えていました。その狙い通り、上手く最後に合わせて持って行けましたし、結果としてポールポジションも獲得できたので良かったです。決勝は、なんとか勝ったという気持ちです。スタートで失敗し、焦ってしまい自分的には序盤はなかなか上手くいきませんでした。レース中盤以降は、冷静に走れましたし、マシンに合わせて走れたと思います。今後はスタートを決めることと、序盤のペースを改善しなくてはいけないので、課題をクリアできるように練習していきたいです。次戦は、なんとか勝ったではなく、圧勝したいと思います。
- Driver 上田裕也(Yuya Ueda)COMMENT
-
練習から予選・決勝をシミュレートしたメニューをさせてもらいましたが、予選はその練習の時よりもいいタイムを出せたので良かったです。ただ、中盤から後半に向けてタイムアップを狙って走りましたが、後半は上手くタイムを出せませんでした。まだまだタイヤの使い方など改善しないといけないです。決勝は、スタートで上手く前にいけたんですけど、チームメイトの小倉選手を意識しすぎて焦ってしまい、それが3コーナーのコースアウトに繋がってしまいました。その後は、とにかく追いつこうと必死で、3番手まで戻ることができましたが、悔しさが残るレースとなりました。次は焦らず、課題を克服して勝ちたいです。
Le Beausset Motorsports
2017年全日本カート選手権OK部門の第3・4戦が6月4日、本庄サーキット(埼玉県)にて行われ、第3戦を佐藤蓮(Drago corse)が、第4戦を名取鉄平(TeamBirelART)が優勝した。
これまで全日本カート選手権FS125部門東地域の開催を行ってきた本庄サーキットだが、最高峰クラスの開催は今年が初となる。長いストレートをヘアピンで繋いだストップ&ゴーレイアウトの超高速サーキットをOKマシンとトップドライバーたちがどのように攻略し、どのようなタイムを刻むのか注目が集まった。
【第3戦】佐藤蓮、開幕3連勝達成!
土曜日に行われたタイムトライアルでは、開幕2連勝中の驚速ルーキー佐藤がトップタイムをマーク。決戦の地を変えてもなお、その速さはとどまることを知らない。2番手には澤田真治(EXPRIT RACING TEAM JAPAN)、3番手には佐々木大樹(TONY KART R.T.J)が続いた。
同日夕方に行われた予選ヒートでは、2015年FS125部門チャンピオンで、タイムトライアル4番手の環優光(EXPRIT RACING TEAM JAPAN)がレースをリードする。しかしレース終盤、後ろでチャンスをうかがっていた佐藤にトップを奪われてしまう。佐藤、環、澤田、井本大雅(EXPRIT RACING TEAM JAPAN)の順でチェッカーとなった。
翌日曜日、第3戦の決勝ヒートが行われた。ホールショットを決めたのは3番手スタートの澤田だったが、すぐさま佐藤がトップを奪い返す。スタート直後こそ、佐藤、澤田、環のトップ集団に第2集団が迫り混戦模様になるかと思われたが、徐々に佐藤と澤田が後方とのギャップを広げ、それぞれ単独走行へと突入した。その後、3番手争いの集団から抜け出した8番手スタートの高橋悠之(TONY KART R.T.J)も単独走行となる。レース中盤は、佐藤と一定の間隔を保ち追走していた澤田だったが、終盤に入るとじりじりとその差を広げられてしまう。そのまま差は縮まることなく佐藤は余裕のトップチェッカー。今季3勝目をマークした。2番手に澤田。3番手には、レース終盤に高橋を追い抜いた三宅淳詞(TOYOTA YAMAHA RT)が入った。
- 佐藤蓮のコメント
-
土曜日の予選ではタイヤをセーブしながら走りました。決勝では前半に前にでて、後ろをじわじわと離していくという戦略で臨みました。その作戦が決まって勝つことができました。
【第4戦】名取鉄平、混戦を制して今季初優勝!
第3戦に続き第4戦の予選ヒート制したのは佐藤で、開幕4連勝に向けて盤石の態勢を築く。2番手に井本、3番手に佐々木、4番手に澤田と続く。
佐藤の4連勝に注目が集まる中、決勝ヒートのスタートが切られた。ホールショットを決めたのは井本。6番グリッドの環もスタートを決め2番手にジャンプアップを果たした。佐藤は3番手に順位を落としてしまう。3周目にはトップ奪還を果たした佐藤だったが、後続を引き離すことができない。そんな佐藤と激しいトップ争いを演じたのは名取で、2台は順位を入れ替えながら周回数を重ねていく。しばらくするとトップ争いに三宅も加わり、3人の誰が勝つのか全く予想もつかない激しい争いを繰り広げながらファイナルラップへと突入する。ファイナルラップにトップで入ったのは名取、しかし2コーナーの立ち上がりで佐藤が前にでる。続くコーナーはロングストレートからのヘアピンという絶好のオーバーテイクポイントだが、佐藤はイン側を死守したブロックラインで名取を抑える。次のオーバーテイクポイントとなるヘアピンも佐藤はブロックラインをとるが、佐藤の動きを読んだ名取は立ち上がり重視のラインでアプローチ。交差する2台のライン。前にでたのは名取だった。そのまま残すコーナーを抑えた名取がトップチェッカー。2位に佐藤。3位に三宅という順位となった。
コースレイアウト上、激しいデットヒートが繰り広げられる本庄だが、ここまで激しくもクリーンなバトルは過去に類を見ないほどの素晴らしさで、国内カート最高峰カテゴリーで戦うドライバーのレベルの高さを見せたレースとなった。
- 名取鉄平のコメント
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今シーズン始まってから全くいいところがなかったので、ここで流れを変えることができて本当に良かったです。最後の最後、チェッカーを受けるまで勝てるかどうかわからず、ファイナルラップで前にでたあとはトップを守り切ることだけに集中しました。
Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA
2017年全日本カート選手権FS125部門東地域の第2戦が6月4日、本庄サーキット(埼玉県)にて行われ、澤龍之介(Drago corse)が優勝した。
開幕戦より1ヶ月強のインターバルを経て迎えた第2戦本庄大会。テクニカルなレイアウトのスポーツランドSUGOとは全く異なるコースレイアウト。混戦必至の本庄サーキットでは、最後の最後まで順位が分からない。そういったレースが過去幾度となく繰り広げられてきた。2017年の本庄サーキットではどのようなバトルが繰り広げられるのか期待と注目が集まる中でのレースとなった。
タイムトライアル、予選ヒートを経て決勝ヒートのスターティンググリッドが決定される。決勝ヒートのポールポジションを獲得したのは澤。2番グリッドには坂入悠斗(LCT by KOSMIC)、3番グリッドには大草りく(LCT by KOSMIC)、4番グリッドには関根陽幹(T.KBF)と続いた。ポールポジションの澤がきっちりスタートを決め、25周のレースの火蓋が切られた。2番手スタートの坂入が澤の後ろにつけ、2台は少し集団から飛び出た形となる。その2台の後ろでは、小林陽幸(VITEC racing)と塚田海斗(VITEC racing)の激しいチームメイトバトルが展開される。後続のバトルにも助けられ、トップ2台は後続との間にギャップを築いていく。レース中盤、澤と坂入のギャップが徐々に開いていく。そのまま2台の差は広がり続け、澤は2秒以上のギャップを築いて余裕のチェッカー。全日本FS125部門にステップアップして2戦目での初優勝を飾った。2位には坂入が入り、3位にはチームメイトバトルを制した塚田が入った。
前戦のSUGOでは、優勝を狙える位置にいながら冷静さを欠いて自滅してしまった澤。その反省と悔しさをバネに大きく成長してみせた澤。今大会では、セッションを通じてしっかりと自分自身とレースをコントロールしての優勝となった。
- 澤龍之介のコメント
-
スタートから逃げて勝つつもりでしたが、一度トップを奪われてしまいました。その時は焦りましたが、落ち着いて追い抜くことができました。そこからは落ち着いて走ることができ、ペースをコントロールしながらタイヤを労わることもできました。次戦茂原は、ずっと勝ってきているコースなので、落ち着いてレースをして次のレースも勝ちたいと思います。
Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA
JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第3戦は6月18日ツインリンクもてぎ(1周4.801379km)で決勝(10周)を行い、62号車・小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が21分05秒675で優勝し開幕から3連勝を飾った。
ツインリンクもてぎは朝から引き続き薄曇りのまま、13時55分よりフォーメーションラップを開始。
注目のポールポジション小倉のスタートは微妙な失敗で蹴り出しが悪く、しっかりスタートを決めた2番グリッドの63号車・上田裕也(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が横に並び1コーナーでホールショットを奪う。チームメイトバトル勃発か? と思われた矢先、1周目を終えてトップでストレートに戻って来たのは2位に落ちたはずの小倉だった。トップに立ったはずの上田はミスがあったか7番手までポジションを落とす。代わって2位に浮上したのは77号車・荒川麟(Drago CORSE 10V)、3番手に49号車・加納亨介(OZクリエイティブ10Vテイク)と続く。
しかし万事休すと思われた上田がとてつもないペースで逆襲を開始。レース中盤までに3位争いの集団を攻略し、ついに3番手までポジションを回復。つくづくオープニングラップのポジションダウンが悔やまれる。
レース後半2位との差を3秒前後でコントロールした62号車・小倉祥太がそのままフィニッシュし開幕から3連勝を飾った。2位は77号車・荒川麟で21分09秒301、3位には脅威の追い上げで63号車・上田裕也が21分18秒631で続き、地元ル・ボーセが二人とも表彰台に上がる結果となった。
次戦第4戦は7月29日/30日に行われる予定だ。
- 優勝・小倉祥太選手のコメント
-
「今回は小さな失敗(スタートミス)があったので次戦ミスなく頑張りたい」
Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA
MOTEGI Champion Cup Race -RIJ- (2017/06/18) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2017 S-FJもてぎシリーズ Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
1 | 62 | | 小倉 祥太 | ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 21'05.675 |
2 | 77 | | 荒川 麟 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 3.626 |
3 | 63 | | 上田 裕也 | ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC TOKYO R&D RD10V | TY | 10 | 12.956 |
4 | 7 | G | 佐藤 セルゲイビッチ | ZAP結婚の学校10V ED TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 15.077 |
5 | 49 | G | 加納 亨介 | OZクリエイティブ10Vテイクファースト TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 15.620 |
6 | 17 | | 小林 丈晃 | ZAP SPEED・ED TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 17.483 |
7 | 73 | | 草野 裕也 | T's COXgear 10V ED TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 27.269 |
8 | 19 | G | 石田 浩樹 | メッカWEST 07J ED WEST 07J | YH | 10 | 33.538 |
9 | 16 | G | 芳賀 靖 | KRacMS-07J WEST 07J | YH | 10 | 52.591 |
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.62 小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミー) 2'05.418 (5/10) 137.82km/h
JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ第3戦は6月18日ツインリンクもてぎ(1周4.801379km)で公式予選を行い、62号車・小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が2分04秒558で3戦連続のポールポジションを獲得した。
ツインリンクもてぎは薄曇りのやや涼しい天候の中、午前9時15分より20分間にわたり公式予選が行われた。
序盤は各車入念にウォームアップ。中盤4周目に73号車・草野裕也(T’sCOXgear10VED)が2分06秒789の自己ベストを記録するがその後タイムアップはならず。他のマシンは終盤に向けて徐々にタイムアップ。上位3台は最終LAPにそれぞれ自己ベストのタイムを刻み62号車・小倉祥太(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が2分04秒558でポールポジションを獲得。2位に63号車・上田裕也(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が2分04秒862で飛び込み、地元ル・ボーセがフロントローを独占。3位は77号車・荒川麟(Drago CORSE 10V)で2分05秒298となった。以降4位7号車・佐藤セルゲイビッチ(ZAP 結婚の学校 10VED)、5位49号車・加納亨介(OZクリエイティブ10Vテイク)と続いた。
第3戦決勝は本日6月18日、13時55分より10周で行われる。
Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA
MOTEGI Champion Cup Race -RIJ- (2017/06/18) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2017 S-FJもてぎシリーズ Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos | No | Cls | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h | Lap |
1 | 62 | | 小倉 祥太 | ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC TOKYO R&D RD10V | 2'04.558 | - | - | 138.770 | 10/10 |
2 | 63 | | 上田 裕也 | ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC TOKYO R&D RD10V | 2'04.862 | 0.304 | 0.304 | 138.433 | 7/10 |
3 | 77 | | 荒川 麟 | Drago CORSE 10V TOKYO R&D RD10V | 2'05.298 | 0.740 | 0.436 | 137.951 | 10/10 |
4 | 7 | G | 佐藤 セルゲイビッチ | ZAP結婚の学校10V ED TOKYO R&D RD10V | 2'05.743 | 1.185 | 0.445 | 137.463 | 5/10 |
5 | 49 | G | 加納 亨介 | OZクリエイティブ10Vテイクファースト TOKYO R&D RD10V | 2'06.106 | 1.548 | 0.363 | 137.067 | 10/10 |
6 | 17 | | 小林 丈晃 | ZAP SPEED・ED TOKYO R&D RD10V | 2'06.181 | 1.623 | 0.075 | 136.985 | 9/10 |
7 | 73 | | 草野 裕也 | T's COXgear 10V ED TOKYO R&D RD10V | 2'06.709 | 2.151 | 0.528 | 136.415 | 4/10 |
8 | 19 | G | 石田 浩樹 | メッカWEST 07J ED WEST 07J | 2'07.838 | 3.280 | 1.129 | 135.210 | 6/9 |
9 | 16 | G | 芳賀 靖 | KRacMS-07J WEST 07J | 2'08.939 | 4.381 | 1.101 | 134.055 | 9/9 |
---- 以上基準タイム(130% - 2'42.377)予選通過 ---- |
今シーズンはFIA-F4、スーパーFJと併せて挑む、ル・ボーセモータースポーツにとって最高峰カテゴリーである、スーパー耐久シリーズの第3戦が6月10日(土)、11日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)で開催された。
使用するマシンは2シーズンにわたって開発、熟成が進められてきたレクサスRC350で、「DENSO Le Beausset RC350」としてST-3クラスに、嵯峨宏紀、中山雄一、山下健太の3人を擁して挑む。
前回のSUGOでのレースでは、2番手を走行中の終盤に燃料系トラブルが発生し、いったん順位を落としたものの、その後のリカバリーによって2位でフィニッシュ。まさにドライバーとチームが一丸になって、執念で結果をつかむレースとなっていた。
今回のレースは、通常より1時間長い4時間で争われ、今季初の全クラス混走であるだけでなく、予選と決勝の間に「セカンドチャンス100」と呼ばれる100分間の敗者復活戦を挟む。ST-3クラスの場合、予選6番手以内であれば決勝進出が許されるが、7番手以下であればセカンドチャンス100を走らねばならず、出走する3台のうち最下位の1台は、土曜日のうちにサーキットを離れなくてはならなくなる。
もちろん、最初の目標とするのはセカンドチャンス100を経ず、予選のうちに決勝進出を決めること。その上で、前回の2位よりひとつ上の順位、優勝を決勝で目指す。
予選 6月10日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
レースウィークの練習時間はごく限られているため、早めにサーキット入りしてテスト走行を行い、セットアップを重ねていた「DENSO Le Beausset RC350」。その甲斐あって、マシンの仕上がりも上々で金曜日の専有走行は2セッションともにトップにつけ、セッション1の2分18秒357から17秒454にまで、セッション2では短縮を果たしていた。前回の2位入賞によってウエイトハンディとして10kgの重量追加を命じられているものの、トップタイムを記録して翌日の予選を迎えた。
予選は土曜日の10時20分からAドライバーのセッションがスタート。初夏を思わせるかのようなコンディションではあったものの、嵯峨は入念にウォームアップを行ってからアタックを開始。嵯峨は他車に引っかかりクリアラップが取れないながらも、ただひとり2分16秒台に乗せる、2分16秒820をマークしてトップにつける。
続けてBドライバーのセッションに挑んだ中山も、嵯峨からのインフォメーションが効いて、2分16秒064を記してトップに浮上。その結果、Aドライバー、Bドライバーの合算タイムを計算するまでもなく「DENSO Le Beausset RC350」の2戦連続ポールポジションが決定し、貴重な1ポイントを早くも獲得することとなった。なお、続いてCドライバーセッションに挑んだ山下は、決勝を想定し燃料を満タンにした上、ユーズドタイヤで周回を重ねながらも2分19秒010をマークし、ここまでのセッションすべてをトップで終えることに成功した。
決勝 6月11日(日)天候/曇りのち晴れ コース状況/ドライ
当初は雨との予報も出ていた週末の鈴鹿ながら、その後に好転して決勝レースが行われる日曜日は、穏やかな天気に恵まれた。スターティンググリッドには、セカンドチャンス100で生き残った8台を加え、50台のマシンが並ぶこととなった。
今回の日曜日の走り始めは、スタート進行の開始と同時に行われるウォームアップではなく、早朝にフリー走行が久々に行われ、ここでは中山メインでドライブし、2分19秒567をマークして2番手に。最後に嵯峨が最終チェックを行い、決勝レースへのセットアップを進める。
グリッドウォークなど、さまざまなセレモニーが行われた後、1周のフォーメイションラップを経て、12時34分にグリーンシグナルが点灯。熱戦の火蓋が切られることとなった。スーパー耐久では、初めてスタートを担当した山下とあって、オープニングラップに2番手となるも、これは3周目に抜き返す。しかし、それから間もなく迫ってきたのが、宿敵「muta Racing TWS IS350」(IS350)だった。必死に山下はガードを固め続けるが、無用なリスクを避けて7周目にIS350を前に出す。だが、大きな遅れをとることなく続き、チャンスの到来を待つこととした。
そんな中、最終コーナーで脱落したタイヤを回収するため、40分ほど経過したところでセーフティカーがコースイン。その先導は4周に渡った。ライバルの何台かはそのタイミングでドライバー交代を行ったものの、「DENSO Le Beausset RC350」はコースにステイ。リスタートを完璧に決めた山下は、やはりステイしていたIS350に遅れをとることなく、食らいついていった。そして、34周目に予定どおり中山と交代。IS350とは同一周回でのピットインとなり、ピットでの逆転は果たせなかったものの、しっかり視界におさまる位置でコースに戻っていった。
中山のペースが明らかに上回ることから、徐々にトップとの差も詰まっていき、43周目には待望のトップに返り咲くことに成功。山下のインフォメーションより後半にはタイヤの摩耗が進みグリップが大きく落ちて厳しい状況であったこともあり、中山は、タイヤをいたわりながらも、IS350より速いラップを刻み逃げ続けていく。そして68周目からは嵯峨が「DENSO Le Beausset RC350」に乗り込み、チェッカーまでの残り1時間10分が託されることとなった。もちろんトップは保たれたままで、2番手との差は20秒以上。
すでに安全圏へと脱出した格好だったが、2番手争いが激しく繰り広げられていたことで、ペースをコントロールする余裕も得てチェッカーを目指す。そして難なく嵯峨は逃げ切りを果たして今季初優勝。また2年連続で制してきた富士以外のサーキットで、初めての勝利を挙げることとなり、さらにランキングでもトップに躍り出ることとなった。
次回のレースは7月15〜16日、九州のオートポリスが舞台となる。今回の優勝によってウエイトハンディは30kgとなり、アップダウンに富んだテクニカルコースでは少なからず影響を及ぼすだろう。しかし、クルマの進化が明らかにもなっただけに、連勝も視野に入れての戦いとなる。
- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
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レースウィークを通してクルマのパフォーマンスも高く、自信を持って決勝を迎えられた。このサーキットの特性上、予選ではタイトルを争うIS350に分があると思っていたがそのギャップをドライバーとエンジニアとで見極め、そして対応してくれた。予選の結果で、更にチーム全体の志気も上がり、緊迫した4時間を走りきれた。そうして成しえた鈴鹿での優勝は格別である。
- Driver 嵯峨宏紀(koki Saga)COMMENT
-
前回に続いてポールポジションが獲れたのは、すごく良かったと思います。前回のSUGOでは苦戦を予想していながらも、2位という結果も残せたので鈴鹿ではもっと有利に戦えるだろうと思っていました。僕自身の予選としては完璧なアタックではなくて、ところどころにミスがありましたが、それでもうまく16秒台に入れられて、雄一がそこからタイムアップして、ともにトップで終われたので、内容もいい予選でした。決勝は、僕のスティントで後ろがやり合ってくれたので、ペースをコントロールしてゴールを目指すことができました。ただ、タイヤが厳しい中、タイヤをいたわりながら、後ろに追いつかれないように、スピードも求めた走りを続けました。チーム、ドライバーが完璧な仕事をした結果での優勝だったと思います。
- Driver 中山雄一(Yuichi Nakayama)COMMENT
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練習や予選からクルマは調子が良くて、最後までドライバーもチームもミスなく、それに結果もついてきて、すごく良かったと思います。去年と比べてクルマが進化し、なおかつチームが成長しているのを実感していますから、すごくやりがいがあります。次のオートポリスでは去年は苦労しているんですが、今の感触ならきっといい戦いができると思います。できるだけ多くのポイントを獲って帰りたいですね。ただ勝てただけでなく、いいタイムも出せたので本当に良かった。次もやれると思います!
- Driver 山下健太(Kenta Yamashita)COMMENT
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スタートは初めてで、うまくブロックできずに一台に抜かれてしまって、ちょっとカッコ悪かったですね。それはすぐ抜き返せたのですが、その後にIS350がすごい勢いで迫ってきて、2〜3周はブロックして抑え込むことができました。その後は離されないようにしていれば、チームメイトが逆転してくれるという雰囲気はあったので、他のクラスのクルマをうまく使ったりして、なんとか離されずに食らいついていきました。同じタイミングでピットに入れたのも、勝因のうちだと思っています。次のオートポリスもこの勢いで勝ちたいと思います。
Le Beausset Motorsports
曇天の鈴鹿。幸い雨の心配はないような天候となった。午後12時30分から4時間の予定で、SCカー先導のローリングラップののち、決勝レースの幕が切って落とされた。
PPの#8 ARN Ferrari 488 GT3の佐々木孝太のアウト側から、絶妙のスタートを見せた#99 Y’s distriction GTNET GT-Rの藤波清斗が1コーナーに飛び込み、オープニングラップは#99、#8に続いて#1スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの藤井誠暢、#3 ENDLESS ADVAN GTRの山内英輝、#777 D’station Porscheの荒聖治、#89 Hub Auto Ferrari 488 GT3の吉本大樹の順となった。ST-TCRクラスは、ニューカマーの#10Racing PERFORMANCE GOLF TCRの密山祥吾と#97 Modulo CIVIC TCRの幸内秀憲の争い、ST3クラスは#39 ADVAN TRACY RC350の前嶋秀司、ST2クラスは#6新菱オート☆DIXCEL EVO Xの菊地靖、ST-4クラスは#86 TOM‘S SPIRIT 86の松井孝允、ST5クラスは#700 J’S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFITのヒロポンの各クラストップの序盤となった。
2周目にはST-3クラスは#62 DENSO Le Beausset RC350の山下健太、#39の前嶋、#38 muta Racing TWS IS350の阪口良平の3台のトップ争いとなった。ST-4クラスも#93 SKR ENGINEERING ings S2000の佐々木雅弘と#86の松井のバトル。ST-5クラスも#700のヒロポンと#88村上モータースMAZDAロードスターNDの村上博幸のトップ争いとなった。
10周目に#8を#1がとらえGt-Rの1-2体制に。18周目に#112 SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-sにトラブル発生。シケインで外れたタイヤがコースのライン上にデブリとなってしまった。ここで19周目から23周目までSCカーランとなり、トップの#99、#8、#3など各車が次々にピットに向かう。
ここでピットインをしなかった#1、 #777、 #89がトップに浮上する。
リスタート後は、うまくタイミングを計った#1が8秒以上の差を#777につけ、#89、 #99、 #8、 #3のオーダーに。
レースも半分となった2時間経過の53周目では、#8がトップに立ち、40秒ほどの差で2位に#1、3位に#99、4位に#3、5位に#89、6位に#777総合7位に#31 Nissoku Porsche 991 GT3 Cup、以下ST3クラスの#68埼玉トヨペットGreenBraveマークX、#62、#38のトップ争い。ST-TCRクラスの#45 LIQUI MOLY R33 LMSと続いていた。
この6分後トップの#8がピットインし永井から佐々木にスイッチ。
57周目で130Rでコースアウトから復帰した#1がピットイン。
58周目では#99がトップに立ち、#3、 #8、 #89、 #777のトップ5に。
残り1時間11分の74周目に長くピットインしていた#1がようやくコースに復帰。
77周目には最終コーナーで他車と接触した期待の#97道上が、左リアタイヤのバーストから再スタートした1コーナーで再びスピンし、なんとか1周をスロー走行でピットまで戻りレースに復帰する。
80周目、S字コーナーで#3との熾烈なトップ争いを続けていた#99がトップに。
87周目、その差を0.8秒差までに追い詰めていた#3だったが、それ以上追いかけることはできずに95周目ではその差は再び3.6秒差までひろがり、残り4分の16時30分では105周を終え7.6秒の差がついてしまっていた。
4時間経過の108周を走り切り#99は10秒以上の大差で#3から逃げ切りチェッカー。GT-Rの1-2となったGT-Xクラスの3位にPPの#8が食い込んだ。
総合5位にST-1クラスの#31、総合7位にST-3クラスの#62、総合10位にこ今季2勝目となる#98 Modulo CIVIC TCRがはいった。
ST-4クラスは#86、ST-5クラスは#88とこちらは各クラスのポールtoウインの結果となった。
次戦は、7月15~16日に大分県日田市のオートポリスで第4戦が3時間レースとして開催される予定だ。
Text: Keiichiro TAKESHITA
Photo: Hiroyuki MINAMI
Keiichiro TAKESHITA
Motorsports Forum
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
1 | 99 | ST-X | 1 | 植松 忠雄 星野 一樹 藤波 清斗 | Y`s distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 108 | 4:00'19.445 |
2 | 3 | ST-X | 2 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 元嶋 佑弥 | ENDLESS・ADVAN・GTR NISSAN GT-R NISMO GT3 | 108 | 10.994 |
3 | 8 | ST-X | 3 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | ARN Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | 108 | 14.863 |
4 | *777 | ST-X | 4 | 星野 敏 荒 聖治 近藤 翼 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 | 107 | 1Lap |
5 | 31 | ST-1 | 1 | 影山 正美 小川 勝人 富田 竜一郎 | Nissoku Porsche991 GT3 Cup Porsche 991 GT3 Cup | 101 | 7Laps |
6 | 89 | ST-X | 5 | モーリス・チェン 吉本 大樹 坂本 祐也 | HubAuto Ferrari 488 GT3R Ferrari 488 GT3 | 99 | 9Laps |
7 | 62 | ST-3 | 1 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 99 | 9Laps |
8 | 68 | ST-3 | 2 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX TOYOTA MARK X | 98 | 10Laps |
9 | 38 | ST-3 | 3 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing TWS IS350 TOYOTA LEXUS IS350 | 98 | 10Laps |
10 | *98 | ST-TCR | 1 | 黒澤 琢弥 石川 京侍 加藤 寛規 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 98 | 10Laps |
11 | 45 | ST-TCR | 2 | 田ヶ原 章蔵 白坂 卓也 竹田 直人 | LIQUI MOLY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 98 | 10Laps |
12 | 39 | ST-3 | 4 | 手塚 祐弥 前嶋 秀司 鈴木 陽 | ADVICS TRACY RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 97 | 11Laps |
13 | 19 | ST-TCR | 3 | 奥村 浩一 秋吉 圭 山脇 大輔 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 97 | 11Laps |
14 | 34 | ST-3 | 5 | 本山 哲 加納 政樹 松原 怜史 | SKT team motoyama Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 97 | 11Laps |
15 | 97 | ST-TCR | 4 | 土屋 圭市 幸内 秀憲 道上 龍 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 97 | 11Laps |
16 | 10 | ST-TCR | 5 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 97 | 11Laps |
17 | *59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 97 | 11Laps |
18 | 6 | ST-2 | 2 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 97 | 11Laps |
19 | 23 | ST-3 | 6 | 安宅 光徳 甲野 将哉 大原 学 | 岡部自動車195MBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 96 | 12Laps |
20 | 999 | ST-X | 6 | 木村 武史 横溝 直輝 Afiq Yazid | CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3 Lamborghini Huracan GT3 | 96 | 12Laps |
21 | 14 | ST-3 | 7 | 山崎 学 輿水 敏明 荒井 康裕 | 岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 96 | 12Laps |
22 | 20 | ST-2 | 3 | 下垣 和也 松本 武士 近藤 説秀 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 95 | 13Laps |
23 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 蒲生 尚弥 坪井 翔 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 95 | 13Laps |
24 | 93 | ST-4 | 2 | 太田 侑弥 佐々木 雅弘 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 95 | 13Laps |
25 | *7 | ST-2 | 4 | 吉田 綜一郎 石崎 敦士 成澤 正人 | サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 95 | 13Laps |
26 | 13 | ST-4 | 3 | 小河 諒 高橋 翼 花里 祐弥 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 95 | 13Laps |
27 | 60 | ST-4 | 4 | 小林 康一 塩谷 烈州 辻 佐起子 | G/MOTION' KRP WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 94 | 14Laps |
28 | 54 | ST-4 | 5 | 加藤 彰彬 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 94 | 14Laps |
29 | *55 | ST-4 | 6 | たしろ じゅん 伊藤 毅 田中 雅之 | SunOasis田中建築スズバン86 TOYOTA 86 | 93 | 15Laps |
30 | 40 | ST-4 | 7 | 藤田 竜樹 吉本 晶哉 浜野 彰彦 | ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings TOYOTA 86 | 93 | 15Laps |
31 | 26 | ST-4 | 8 | 大谷 飛雄 松尾 充晃 河野 利尚 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vits GRMN Turbo | 92 | 16Laps |
32 | 1 | ST-X | 7 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 91 | 17Laps |
33 | 88 | ST-5 | 1 | 村上 博幸 脇谷 猛 加藤 正将 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 89 | 19Laps |
34 | 4 | ST-5 | 2 | 芝谷 純三 ススム・ナカムラ 伊藤 俊哉 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 89 | 19Laps |
35 | 700 | ST-5 | 3 | ヒロボン 寺西 玲央 蘭牟田 政治 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 89 | 19Laps |
36 | 48 | ST-5 | 4 | 岡崎 善衛 井上 恵一 Takamori 博士 | GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 89 | 19Laps |
37 | 69 | ST-5 | 5 | 大野 尊久 梅本 淳一 大賀 裕介 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 89 | 19Laps |
38 | 2 | ST-5 | 6 | 筒井 克彦 山西 康司 山下 潤一郎 | マッハ⾞検BOMEX ND5RCオートラボ MAZDA ROADSTER | 88 | 20Laps |
39 | 11 | ST-5 | 7 | 大西 隆生 三木 孝浩 東條 正志 | ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 88 | 20Laps |
40 | 30 | ST-2 | 5 | 大波 肇 伊藤 勝一 カルロス 本田 | RSオガワ エボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 86 | 22Laps |
41 | *57 | ST-5 | 8 | 遠藤 光博 桝本 隆介 原田 健太 | ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 85 | 23Laps |
42 | 29 | ST-4 | 9 | 東 徹次郎 松永 大祐 小倉 康宏 | T's concept 86 TOYOTA 86 | 83 | 25Laps |
43 | 50 | ST-5 | 9 | 岩岡 万梨恵 北平 絵奈美 小松 寛子 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 81 | 27Laps |
44 | 66 | ST-5 | 10 | 橋本 陸 大塚 隆一郎 武地 孝幸 | odula MAZDA DEMIO 15MB MAZDA DEMIO | 79 | 29Laps |
---- 以上規定周回数完走 ---- |
- | 333 | ST-4 | - | 廣田 築 中島 佑弥 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 92 | 16Laps |
- | 77 | ST-4 | -- | 山田 英二 遠藤 浩二 中島 保典 | CUSCO RACING 86 TOYOTA 86 | 84 | 24Laps |
- | *27 | ST-4 | - | 伊橋 勲 馬場 優輝 連 貴洋 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | 74 | 34Laps |
- | *112 | ST-X | - | 佐藤 敦 山下 亮生 久保 宣夫 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 68 | 40Laps |
- | 15 | ST-3 | - | 長島 正明 田中 徹 田中 哲也 | 岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 39 | 69Laps |
- | 100 | ST-4 | - | 渋谷 崇 大阪 八郎 渡辺 忠司 | A-GENT1 86 TOYOTA 86 | 14 | 94Laps |
- Fastest Lap: CarNo.8 ARN Ferrari 488 GT3 2'01.880 (2/108) 171.52km/h
- CarNo.27(伊橋勲)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2-9-10(SC活動中の追い越し)により、ペナルティーストップ10秒を科した。
- CarNo.98(石川京侍)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2-9-10(SC活動中再スタート時の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.7(石崎敦士)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2-9-10(SC活動中再スタート時の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.112(久保宣夫)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2-9-10(SC活動中再スタート時の追い越し)によりドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.777は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第17条(12)1)(ピット作業)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
- CarNo.55(伊藤毅)は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第9条(4)附則2-14(トラック上での一時停止)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.59(後藤比東至)は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4-2 e)(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.57は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第17条(12)1)(ピット作業)違反により、ペナルティーストップ10秒を科した。
昨日の暑さと比較すると、かなりしのぎやすい曇天の朝となった鈴鹿。午前8時15分から30分間の予定で、決勝レースを見据えたフリー走行が行われた。
昨日行われたセカンドチャンス100で、予選落ちとなってしまった#89 Hub Auto Ferrari 488 GT3は、提出された決勝出場への嘆願書と大会組織委員会からの推薦書に基づき決勝レースへの出場が認められ、ST-Xクラスの最後尾グリッドにつくこととなった。この朝の走行で元気な姿を見せた。
セッションでは、まずは#99 Y’s distriction GTNET GT-Rが2分08秒041をモニター最上部に表示。すぐに#3 ENDLESS ADVAN GTRが03秒527でトップタイムを更新。続いて#1スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが03秒601とした。
ST-1クラスはNissoku Porsche 991 GT3 Cupが10秒340、ST-TCRクラスは、ニューカマーの#10Racing PERFORMANCE GOLF TCRが17秒690、ST-3クラスは#38 muta Racing TWS IS350が19秒186、ST-2クラスは#20RSオガワADVANランサーが20秒389、ST-4クラスは#77 CUSCO RACING 86が24秒998、ST-5クラスは#88村上モータースMAZDAロードスターND が33秒127をそれぞれマークしてクラストップのタイムとしていた。
終盤、#99が02秒903のトップタイムを更新。ST-4クラスも#86 TOM‘S SPIRIT 86が23秒660とトップタイムをマークして、それぞれクラストップを入れ替えた。
ST-4クラスの#54 TC CORSE iRacing ROADSTARはセッションで姿を見せず。
決勝レースは、このあと12時30分か4時間の予定で行われる。
Text: Keiichiro TAKESHITA
Photo: Motorsports Forum
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/11) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | km/h |
1 | 99 | ST-X | 1 | 植松 忠雄 星野 一樹 藤波 清斗 | Y`s distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'02.903 | - | 170.095 |
2 | 3 | ST-X | 2 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 元嶋 佑弥 | ENDLESS・ADVAN・GTR NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'03.527 | 0.624 | 169.236 |
3 | 1 | ST-X | 3 | 内田 優大 藤井 誠暢 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'03.601 | 0.698 | 169.135 |
4 | 777 | ST-X | 4 | 星野 敏 荒 聖治 近藤 翼 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 | 2'04.849 | 1.946 | 167.444 |
5 | 8 | ST-X | 5 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | ARN Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | 2'05.427 | 2.524 | 166.672 |
6 | 89 | ST-X | 6 | モーリス・チェン 吉本 大樹 坂本 祐也 | HubAuto Ferrari 488 GT3R Ferrari 488 GT3 | 2'05.746 | 2.843 | 166.249 |
7 | 999 | ST-X | 7 | 木村 武史 横溝 直輝 Afiq Yazid | CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3 Lamborghini Huracan GT3 | 2'07.627 | 4.724 | 163.799 |
8 | 112 | ST-X | 8 | 佐藤 敦 山下 亮生 久保 宣夫 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'07.906 | 5.003 | 163.442 |
9 | 31 | ST-1 | 1 | 影山 正美 小川 勝人 富田 竜一郎 | Nissoku Porsche991 GT3 Cup Porsche 991 GT3 Cup | 2'10.340 | 7.437 | 160.390 |
10 | 10 | ST-TCR | 1 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 2'17.590 | 14.687 | 151.938 |
11 | 45 | ST-TCR | 2 | 田ヶ原 章蔵 白坂 卓也 竹田 直人 | LIQUI MOLY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 2'17.714 | 14.811 | 151.802 |
12 | 97 | ST-TCR | 3 | 土屋 圭市 幸内 秀憲 道上 龍 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 2'18.114 | 15.211 | 151.362 |
13 | 98 | ST-TCR | 4 | 黒澤 琢弥 石川 京侍 加藤 寛規 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 2'18.579 | 15.676 | 150.854 |
14 | 19 | ST-TCR | 5 | 奥村 浩一 秋吉 圭 山脇 大輔 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 2'18.828 | 15.925 | 150.583 |
15 | 38 | ST-3 | 1 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing TWS IS350 TOYOTA LEXUS IS350 | 2'19.186 | 16.283 | 150.196 |
16 | 62 | ST-3 | 2 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'19.567 | 16.664 | 149.786 |
17 | 15 | ST-3 | 3 | 長島 正明 田中 徹 田中 哲也 | 岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'19.766 | 16.863 | 149.573 |
18 | 20 | ST-2 | 1 | 下垣 和也 松本 武士 近藤 説秀 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'20.389 | 17.486 | 148.909 |
19 | 23 | ST-3 | 4 | 安宅 光徳 甲野 将哉 大原 学 | 岡部自動車195MBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'20.585 | 17.682 | 148.701 |
20 | 34 | ST-3 | 5 | 本山 哲 加納 政樹 松原 怜史 | SKT team motoyama Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'20.635 | 17.732 | 148.649 |
21 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 2'20.842 | 17.939 | 148.430 |
22 | 6 | ST-2 | 3 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'20.862 | 17.959 | 148.409 |
23 | 39 | ST-3 | 6 | 手塚 祐弥 前嶋 秀司 鈴木 陽 | ADVICS TRACY RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'21.402 | 18.499 | 147.842 |
24 | 7 | ST-2 | 4 | 吉田 綜一郎 石崎 敦士 成澤 正人 | サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'21.550 | 18.647 | 147.688 |
25 | 30 | ST-2 | 5 | 大波 肇 伊藤 勝一 カルロス 本田 | RSオガワ エボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 2'21.793 | 18.890 | 147.435 |
26 | 14 | ST-3 | 7 | 山崎 学 輿水 敏明 荒井 康裕 | 岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'21.924 | 19.021 | 147.299 |
27 | 68 | ST-3 | 8 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX TOYOTA MARK X | 2'23.137 | 20.234 | 146.050 |
28 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 蒲生 尚弥 坪井 翔 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 2'23.660 | 20.757 | 145.519 |
29 | 93 | ST-4 | 2 | 太田 侑弥 佐々木 雅弘 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'24.208 | 21.305 | 144.966 |
30 | 77 | ST-4 | 3 | 山田 英二 遠藤 浩二 中島 保典 | CUSCO RACING 86 TOYOTA 86 | 2'24.998 | 22.095 | 144.176 |
31 | 55 | ST-4 | 4 | たしろ じゅん 伊藤 毅 田中 雅之 | SunOasis田中建築スズバン86 TOYOTA 86 | 2'25.472 | 22.569 | 143.706 |
32 | 27 | ST-4 | 5 | 伊橋 勲 馬場 優輝 連 貴洋 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | 2'25.596 | 22.693 | 143.584 |
33 | 13 | ST-4 | 6 | 小河 諒 高橋 翼 花里 祐弥 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 2'25.825 | 22.922 | 143.358 |
34 | 60 | ST-4 | 7 | 小林 康一 塩谷 烈州 辻 佐起子 | G/MOTION' KRP WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'25.863 | 22.960 | 143.321 |
35 | 40 | ST-4 | 8 | 藤田 竜樹 吉本 晶哉 浜野 彰彦 | ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings TOYOTA 86 | 2'26.701 | 23.798 | 142.502 |
36 | 333 | ST-4 | 9 | 廣田 築 中島 佑弥 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 2'27.263 | 24.360 | 141.958 |
37 | 29 | ST-4 | 10 | 東 徹次郎 松永 大祐 小倉 康宏 | T's concept 86 TOYOTA 86 | 2'28.446 | 25.543 | 140.827 |
38 | 100 | ST-4 | 11 | 渋谷 崇 大阪 八郎 渡辺 忠司 | A-GENT1 86 TOYOTA 86 | 2'30.712 | 27.809 | 138.710 |
39 | 88 | ST-5 | 1 | 村上 博幸 脇谷 猛 加藤 正将 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'33.127 | 30.224 | 136.522 |
40 | 69 | ST-5 | 2 | 大野 尊久 梅本 淳一 大賀 裕介 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'33.731 | 30.828 | 135.986 |
41 | 50 | ST-5 | 3 | 岩岡 万梨恵 北平 絵奈美 小松 寛子 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 2'34.584 | 31.681 | 135.235 |
42 | 700 | ST-5 | 4 | ヒロボン 寺西 玲央 蘭牟田 政治 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'34.592 | 31.689 | 135.228 |
43 | 66 | ST-5 | 5 | 橋本 陸 大塚 隆一郎 武地 孝幸 | odula MAZDA DEMIO 15MB MAZDA DEMIO | 2'35.041 | 32.138 | 134.837 |
44 | 4 | ST-5 | 6 | 芝谷 純三 ススム・ナカムラ 伊藤 俊哉 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'35.115 | 32.212 | 134.772 |
45 | 2 | ST-5 | 7 | 筒井 克彦 山西 康司 山下 潤一郎 | マッハ⾞検BOMEX ND5RCオートラボ MAZDA ROADSTER | 2'35.175 | 32.272 | 134.720 |
46 | 11 | ST-5 | 8 | 大西 隆生 三木 孝浩 東條 正志 | ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'36.380 | 33.477 | 133.682 |
47 | 48 | ST-5 | 9 | 岡崎 善衛 井上 恵一 Takamori 博士 | GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 2'37.048 | 34.145 | 133.113 |
48 | 26 | ST-4 | 12 | 大谷 飛雄 松尾 充晃 河野 利尚 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vits GRMN Turbo | 2'38.678 | 35.775 | 131.746 |
49 | 57 | ST-5 | 10 | 遠藤 光博 桝本 隆介 原田 健太 | ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 2'39.355 | 36.452 | 131.186 |
- | 54 | ST-4 | - | 加藤 彰彬 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | absence | - | - |
予選と決勝レースの間に「セカンドチャンス100」と呼ばれる敗者復活戦の100分レースが今年も行われた。
これは予選下位となったST-Xクラスの3台、ST-3、4,5クラスの各3台、計12台での敗者復活レースが行われるというもの。このセカンドチャンスでは各クラスの下位1台が予選落ちとなり残り8台は日曜日に行われる4時間の決勝レースに進出できるという形式だ。
16時15分、SCカー先導のフォーメーションラップから、100分のレースがスタートを切る。PPの#112 SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-5の佐藤敦を2番手の#999 CARGUY ROGER DUBIS HURACAN GT3のAfiq Yazidがパス。しかし、#999はこの後トップに立ったもののジャンプスタートとピットロード速度違反での2度のドライブスルーペナルティを受け後退。また、予選セッションでもマシンをストップさせた#89 Hub Auto Ferrari 488GT3のMorris Chenがレース序盤から何度もコース上でマシンをストップさせては再スタートするというトラブルに見舞われる。
100分レースの残り60分を切った段階で、#213 WAKO’S field HPI WM Vitzがダンロップコーナーでクラッシュ。このため15分ほどのSCカーランとなる。残り44分でSCカーがピットインし、レースがリスタート。#112を先頭にST3クラスの#34 SKY team motoyama Z34、ST4クラスの#26エンドレスアドバントラストヴイッツ、#999、ST3クラスの#14岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34のオーダーとなる。
この約5分後、トップの#112が西コースで突然スロー走行!左フロントタイヤのバーストで緊急ピットインとなるが、1周のマージンを後続につけており、タイヤ交換ののちにトップで復帰する。
100分のレースは#112が41周を走行してトップでチェッカー。2番手の#999とともに明日の決勝レースに駒を進めることとなった。3番手のST3クラストップは#14、4番手に#34が入りこの2台も決勝に。5番手のST4クラストップ#26、6番手のST4クラス#100AGENT-1 86も決勝に進出。7番手の#89は残念ながら敗退。8番手のST3クラス#17DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-Dも残念ながら敗退となり、電気系トラブルから予選セッションでも走行できなかった#37DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-Dとともにレースを終えることとなった。以下#57ホンダカーズ桶川V-BOXセキショウFitは、11周を残してレースを終えた#213とともに決勝に残留。#18 Y’s distraction86も残念ながら決勝に進むことはできなかった。
4時間の決勝レースは、明日午後12時30分から行われる予定だ。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/11) 2nd chance 100 Final Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
1 | 112 | ST-X | 1 | 佐藤 敦 山下 亮生 久保 宣夫 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 41 | 1:40'50.984 |
2 | *999 | ST-X | 2 | 木村 武史 横溝 直輝 Afiq Yazid | CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3 Lamborghini Huracan GT3 | 40 | 1Lap |
3 | 14 | ST-3 | 1 | 山崎 学 輿水 敏明 荒井 康裕 | 岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 39 | 2Laps |
4 | 34 | ST-3 | 2 | 本山 哲 加納 政樹 松原 怜史 | SKT team motoyama Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 39 | 2Laps |
5 | 26 | ST-4 | 1 | 大谷 飛雄 松尾 充晃 河野 利尚 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vits GRMN Turbo | 37 | 4Laps |
6 | 100 | ST-4 | 2 | 渋谷 崇 大阪 八郎 渡辺 忠司 | A-GENT1 86 TOYOTA 86 | 37 | 4Laps |
7 | *57 | ST-5 | 1 | 遠藤 光博 桝本 隆介 原田 健太 | ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 35 | 6Laps |
8 | 213 | ST-5 | 2 | 東 貴史 横尾 優一 | WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz TOYOTA Vitz RS | 11 | 30Laps |
---- 以上決勝進出 ---- |
9 | 89 | ST-X | 3 | モーリス・チェン 吉本 大樹 坂本 祐也 | HubAuto Ferrari 488 GT3R Ferrari 488 GT3 | 36 | 5Laps |
10 | 17 | ST-3 | 3 | 谷川 達也 野上 達也 野上 敏彦 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 36 | 5Laps |
11 | *18 | ST-4 | 3 | 浅野 武夫 井上 雅貴 森 正行 | Y’sdistraction 86 TOYOTA 86 | 34 | 7Laps |
- | 37 | ST-5 | - | 関 豊 井尻 薫 梅田 剛 | DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | | DNS |
- Fastest Lap: CarNo.89 HubAuto Ferrari 488 GT3 2'02.761 (27/36) 170.29km/h
- CarNo.999(Afiq Yazid)は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第15条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.999(Afiq Yazid)は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則第32条(ピットレーン通過速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.18(井上雅貴)は、スーパー耐久シリーズ第3戦特別規則第32条(ピットレーン通過速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.57は、スーパー耐久シリーズスポーツ規則第17条(18)(ピット作業)違反により、競技結果に30秒を加算した。
第2戦のSUGOラウンドから6週間、その舞台を三重県の鈴鹿サーキットに移した。
今回は、昨年と同様に「SUZUKA“S耐”サバイバル」として開催される。予選と決勝レースの間に「セカンドチャンス100」と呼ばれる敗者復活戦の100分レースを行い、予選下位となったST-Xクラスの3台、ST-3、4,5クラスの各3台、計12台での敗者復活レースが行われるというもの。このセカンドチャンスでは各クラスの下位1台が予選落ちとなり残り8台は日曜日に行われる4時間の決勝レースに進出できるという形式だ。
土曜日、まずは午前10時からGr.2のAドライバーの公式予選が行われた。ABCドライバーの20分ずつの公式予選が行われる予定となっていた。気温27度路面温度37度というドライコンディション。梅雨の中休みといった天候だ。
Gr.2のAドライバーの予選ではST4クラスの#86 TOM‘S SPIRIT 86の松井孝允が2分21秒032でトップ。2番手に#55 SunOasis田中建築スズバン86のたしろじゅんが21秒034、3番手に#27 D’station FINA BRZの伊橋勲が22秒270とした。ST-5クラスは#88村上モータースMAZDAロードスターNDの村上博幸が31秒600でクラストップとした。
続いて行われたGr.1の予選セッションでは、ST-Xクラスの#8ARNFerrari488GT3の永井宏明が2分02秒056のトップタイムをマーク。
ST-1クラスは#31 Nissoku Porsche 991 GT3 Cupの影山正美が2分08秒167を記録。ST-TCRクラスは#45 LIQUI MOLY RS3 LMSの田ケ原章蔵が15秒944でクラストップ。ST2クラスは#59 DAMD MOTUL ED WRX STIの大澤学が18秒659、ST3クラスは#62 DENSO Le Beausset RC350の嵯峨宏紀が16秒820とそれぞれクラストップタイムをマークした。
約15分のインターバルで行われたBドライバーの予選では、Gr.2は#93 SKR ENGINEERING Ings S2000の佐々木雅弘が21秒426、2番手に#86の蒲生尚弥が21秒699とした。ST5クラスは#2マッハ車検BOMEXND5RCオートラボの山西康司が31秒978をマーク。
ST4クラスは#86がポールポジション。ST5クラスは#88がポールポジションとした。
Gr.1は#8の佐々木孝太が2分00秒764のレコードタイムをマーク!これによりST-Xクラスは4分02秒820の合算タイムでポールポジションを決めた。
1台のみ参戦のST-1クラスは#31小川勝人が12秒267でこちらも予選通過。
ST-TCRクラスは#45白坂卓也が14秒894でこちらもクラスポールを決定。
ST2クラスは#6新菱オート☆DIXCEL EVO Xの菊地靖が17秒162でクラストップとしてST2クラスのポールポジションを決めた。
ST3クラスは#62の中山雄一が16秒064としてこちらもクラスポールを獲得した。
セカンドチャンス100は、このあと午後4時15分から100分間の予定で行われる。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/11) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | km/h |
1 | 99 | ST-X | 1 | 藤波 清斗 | Y`s distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'02.800 | - | 170.238 |
2 | 89 | ST-X | 2 | 坂本 祐也 | HubAuto Ferrari 488 GT3R Ferrari 488 GT3 | 2'03.786 | 0.986 | 168.882 |
3 | 999 | ST-X | 3 | Afiq Yazid | CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3 Lamborghini Huracan GT3 | 2'04.244 | 1.444 | 168.259 |
4 | 3 | ST-X | 4 | 元嶋 佑弥 | ENDLESS・ADVAN・GTR NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'04.467 | 1.667 | 167.958 |
5 | 777 | ST-X | 5 | 近藤 翼 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 | 2'04.763 | 1.963 | 167.559 |
6 | 1 | ST-X | 6 | 平峰 一貴 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'04.911 | 2.111 | 167.361 |
7 | 31 | ST-1 | 1 | 富田 竜一郎 | Nissoku Porsche991 GT3 Cup Porsche 991 GT3 Cup | 2'07.774 | 4.974 | 163.611 |
8 | 112 | ST-X | 7 | 久保 宣夫 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'07.840 | 5.040 | 163.526 |
9 | 19 | ST-TCR | 1 | 山脇 大輔 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 2'17.650 | 14.850 | 151.872 |
10 | 97 | ST-TCR | 2 | 道上 龍 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 2'18.639 | 15.839 | 150.789 |
11 | 98 | ST-TCR | 3 | 加藤 寛規 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 2'18.999 | 16.199 | 150.398 |
12 | 45 | ST-TCR | 4 | 竹田 直人 | LIQUI MOLY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 2'19.002 | 16.202 | 150.395 |
13 | 62 | ST-3 | 1 | 山下 健太 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'19.010 | 16.210 | 150.386 |
14 | 68 | ST-3 | 2 | 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX TOYOTA MARK X | 2'20.206 | 17.406 | 149.103 |
15 | 34 | ST-3 | 3 | 松原 怜史 | SKT team motoyama Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'20.546 | 17.746 | 148.743 |
16 | 15 | ST-3 | 4 | 田中 哲也 | 岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'20.832 | 18.032 | 148.441 |
17 | 39 | ST-3 | 5 | 鈴木 陽 | ADVICS TRACY RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'20.973 | 18.173 | 148.292 |
18 | 23 | ST-3 | 6 | 大原 学 | 岡部自動車195MBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'21.455 | 18.655 | 147.787 |
19 | 20 | ST-2 | 1 | 近藤 説秀 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'21.557 | 18.757 | 147.680 |
20 | 6 | ST-2 | 2 | 大橋 正澄 | 新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'21.824 | 19.024 | 147.402 |
21 | 14 | ST-3 | 7 | 荒井 康裕 | 岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'23.082 | 20.282 | 146.106 |
22 | 86 | ST-4 | 1 | 坪井 翔 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 2'23.354 | 20.554 | 145.829 |
23 | 13 | ST-4 | 2 | 花里 祐弥 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 2'24.421 | 21.621 | 144.752 |
24 | 7 | ST-2 | 3 | 成澤 正人 | サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'24.532 | 21.732 | 144.641 |
25 | 27 | ST-4 | 3 | 連 貴洋 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | 2'24.902 | 22.102 | 144.271 |
26 | 60 | ST-4 | 4 | 辻 佐起子 | G/MOTION' KRP WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'24.924 | 22.124 | 144.249 |
27 | 77 | ST-4 | 5 | 中島 保典 | CUSCO RACING 86 TOYOTA 86 | 2'25.494 | 22.694 | 143.684 |
28 | 40 | ST-4 | 6 | 浜野 彰彦 | ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings TOYOTA 86 | 2'26.381 | 23.581 | 142.814 |
29 | 30 | ST-2 | 4 | カルロス 本田 | RSオガワ エボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 2'27.662 | 24.862 | 141.575 |
30 | 29 | ST-4 | 7 | 小倉 康宏 | T's concept 86 TOYOTA 86 | 2'28.207 | 25.407 | 141.054 |
31 | 100 | ST-4 | 8 | 渡辺 忠司 | A-GENT1 86 TOYOTA 86 | 2'29.118 | 26.318 | 140.192 |
32 | 55 | ST-4 | 9 | 田中 雅之 | SunOasis田中建築スズバン86 TOYOTA 86 | 2'29.168 | 26.368 | 140.145 |
33 | 18 | ST-4 | 10 | 森 正行 | Y’sdistraction 86 TOYOTA 86 | 2'29.880 | 27.080 | 139.480 |
34 | 26 | ST-4 | 11 | 河野 利尚 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vits GRMN Turbo | 2'30.731 | 27.931 | 138.692 |
35 | 69 | ST-5 | 1 | 大賀 裕介 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'33.157 | 30.357 | 136.495 |
36 | 88 | ST-5 | 2 | 加藤 正将 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'33.558 | 30.758 | 136.139 |
37 | 17 | ST-3 | 8 | 野上 敏彦 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 2'34.919 | 32.119 | 134.943 |
38 | 57 | ST-5 | 3 | 原田 健太 | ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 2'35.266 | 32.466 | 134.641 |
39 | 4 | ST-5 | 4 | 伊藤 俊哉 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'35.296 | 32.496 | 134.615 |
40 | 700 | ST-5 | 5 | 蘭牟田 政治 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'35.848 | 33.048 | 134.138 |
41 | 66 | ST-5 | 6 | 武地 孝幸 | odula MAZDA DEMIO 15MB MAZDA DEMIO | 2'35.924 | 33.124 | 134.073 |
42 | 2 | ST-5 | 7 | 山下 潤一郎 | マッハ⾞検BOMEX ND5RCオートラボ MAZDA ROADSTER | 2'37.111 | 34.311 | 133.060 |
43 | 11 | ST-5 | 8 | 東條 正志 | ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'37.134 | 34.334 | 133.041 |
44 | 50 | ST-5 | 9 | 小松 寛子 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 2'37.232 | 34.432 | 132.958 |
45 | 48 | ST-5 | 10 | Takamori 博士 | GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 2'42.415 | 39.615 | 128.715 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- | 37 | ST-5 | - | 梅田 剛 | DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | absence | - | - |
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/10) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
1 | 8 | ST-X | 1 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | ARN Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | 2'02.056 R2'00.764 | 4'02.820 | - |
2 | 99 | ST-X | 2 | 植松 忠雄 星野 一樹 | Y`s distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'03.544 2'01.528 | 4'05.072 | 2.252 |
3 | 777 | ST-X | 3 | 星野 敏 荒 聖治 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 | 2'03.175 2'02.555 | 4'05.730 | 2.910 |
4 | 1 | ST-X | 4 | 内田 優大 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'03.390 2'02.436 | 4'05.826 | 3.006 |
5 | 3 | ST-X | 5 | ユーク・タニグチ 山内 英輝 | ENDLESS・ADVAN・GTR NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'04.202 2'02.172 | 4'06.374 | 3.554 |
6 | *112 | ST-X | 6 | 佐藤 敦 山下 亮生 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'05.475 2'03.981 | 4'09.456 | 6.636 |
7 | *999 | ST-X | 7 | 木村 武史 横溝 直輝 | CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3 Lamborghini Huracan GT3 | 2'06.219 2'04.970 | 4'11.189 | 8.369 |
8 | 31 | ST-1 | 1 | 影山 正美 小川 勝人 | Nissoku Porsche991 GT3 Cup Porsche 991 GT3 Cup | 2'08.167 2'12.767 | 4'20.934 | 18.114 |
9 | 45 | ST-TCR | 1 | 田ヶ原 章蔵 白坂 卓也 | LIQUI MOLY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 2'15.944 2'14.894 | 4'30.838 | 28.018 |
10 | 10 | ST-TCR | 2 | フィリップ・デベサ 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 2'16.587 2'15.705 | 4'32.292 | 29.472 |
11 | 62 | ST-3 | 1 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'16.820 2'16.064 | 4'32.884 | 30.064 |
12 | 97 | ST-TCR | 3 | 土屋 圭市 幸内 秀憲 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 2'16.942 2'17.026 | 4'33.968 | 31.148 |
13 | 19 | ST-TCR | 4 | 奥村 浩一 秋吉 圭 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 2'16.229 2'17.907 | 4'34.136 | 31.316 |
14 | 39 | ST-3 | 2 | 手塚 祐弥 前嶋 秀司 | ADVICS TRACY RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'17.260 2'17.527 | 4'34.787 | 31.967 |
15 | 38 | ST-3 | 3 | 堀田 誠 阪口 良平 | muta Racing TWS IS350 TOYOTA LEXUS IS350 | 2'19.084 2'16.587 | 4'35.671 | 32.851 |
16 | 23 | ST-3 | 4 | 安宅 光徳 甲野 将哉 | 岡部自動車195MBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'18.003 2'17.858 | 4'35.861 | 33.041 |
17 | 68 | ST-3 | 5 | 服部 尚貴 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX TOYOTA MARK X | 2'18.276 2'17.641 | 4'35.917 | 33.097 |
18 | 6 | ST-2 | 1 | 冨桝 朋広 菊地 靖 | 新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'18.780 2'17.162 | 4'35.942 | 33.122 |
19 | 98 | ST-TCR | 5 | 黒澤 琢弥 石川 京侍 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 2'18.225 2'18.059 | 4'36.284 | 33.464 |
20 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 2'18.659 2'17.897 | 4'36.556 | 33.736 |
21 | 15 | ST-3 | 6 | 長島 正明 田中 徹 | 岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'19.107 2'18.248 | 4'37.355 | 34.535 |
22 | *34 | ST-3 | 7 | 本山 哲 加納 政樹 | SKT team motoyama Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'18.533 2'18.828 | 4'37.361 | 34.541 |
23 | 20 | ST-2 | 3 | 下垣 和也 松本 武士 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'20.055 2'17.943 | 4'37.998 | 35.178 |
24 | *14 | ST-3 | 8 | 山崎 学 輿水 敏明 | 岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'18.535 2'20.265 | 4'38.800 | 35.980 |
25 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 蒲生 尚弥 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 2'21.032 2'21.699 | 4'42.731 | 39.911 |
26 | 7 | ST-2 | 4 | 吉田 綜一郎 石崎 敦士 | サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'20.192 2'22.546 | 4'42.738 | 39.918 |
27 | 54 | ST-4 | 2 | 加藤 彰彬 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 2'22.466 2'22.046 | 4'44.512 | 41.692 |
28 | 93 | ST-4 | 3 | 太田 侑弥 佐々木 雅弘 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'23.180 2'21.426 | 4'44.606 | 41.786 |
29 | 55 | ST-4 | 4 | たしろ じゅん 伊藤 毅 | SunOasis田中建築スズバン86 TOYOTA 86 | 2'21.034 2'23.828 | 4'44.862 | 42.042 |
30 | 60 | ST-4 | 5 | 小林 康一 塩谷 烈州 | G/MOTION' KRP WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'22.539 2'22.760 | 4'45.299 | 42.479 |
31 | 27 | ST-4 | 6 | 伊橋 勲 馬場 優輝 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | 2'22.270 2'23.231 | 4'45.501 | 42.681 |
32 | 13 | ST-4 | 7 | 小河 諒 高橋 翼 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 2'22.869 2'23.345 | 4'46.214 | 43.394 |
33 | 333 | ST-4 | 8 | 廣田 築 中島 佑弥 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 2'23.804 2'24.151 | 4'47.955 | 45.135 |
34 | 40 | ST-4 | 9 | 藤田 竜樹 吉本 晶哉 | ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings TOYOTA 86 | 2'24.133 2'25.025 | 4'49.158 | 46.338 |
35 | 77 | ST-4 | 10 | 山田 英二 遠藤 浩二 | CUSCO RACING 86 TOYOTA 86 | 2'24.681 2'25.143 | 4'49.824 | 47.004 |
36 | 30 | ST-2 | 5 | 大波 肇 伊藤 勝一 | RSオガワ エボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 2'29.663 2'21.706 | 4'51.369 | 48.549 |
37 | 29 | ST-4 | 11 | 東 徹次郎 松永 大祐 | T's concept 86 TOYOTA 86 | 2'25.160 2'27.641 | 4'52.801 | 49.981 |
38 | *100 | ST-4 | 12 | 渋谷 崇 大阪 八郎 | A-GENT1 86 TOYOTA 86 | 2'24.666 2'28.379 | 4'53.045 | 50.225 |
39 | *26 | ST-4 | 13 | 大谷 飛雄 松尾 充晃 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vits GRMN Turbo | 2'25.580 2'28.169 | 4'53.749 | 50.929 |
40 | *18 | ST-4 | 14 | 浅野 武夫 井上 雅貴 | Y’sdistraction 86 TOYOTA 86 | 2'27.760 2'26.085 | 4'53.845 | 51.025 |
41 | *17 | ST-3 | 9 | 谷川 達也 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 2'29.565 2'32.806 | 5'02.371 | 59.551 |
42 | 88 | ST-5 | 1 | 村上 博幸 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'31.600 2'32.660 | 5'04.260 | 1'01.440 |
43 | 700 | ST-5 | 2 | ヒロボン 寺西 玲央 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'32.822 2'33.099 | 5'05.921 | 1'03.101 |
44 | 2 | ST-5 | 3 | 筒井 克彦 山西 康司 | マッハ⾞検BOMEX ND5RCオートラボ MAZDA ROADSTER | 2'34.116 2'31.978 | 5'06.094 | 1'03.274 |
45 | 4 | ST-5 | 4 | 芝谷 純三 ススム・ナカムラ | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'32.314 2'34.105 | 5'06.419 | 1'03.599 |
46 | 11 | ST-5 | 5 | 大西 隆生 三木 孝浩 | ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'32.477 2'34.314 | 5'06.791 | 1'03.971 |
47 | 66 | ST-5 | 6 | 橋本 陸 大塚 隆一郎 | odula MAZDA DEMIO 15MB MAZDA DEMIO | 2'33.518 2'33.354 | 5'06.872 | 1'04.052 |
48 | 48 | ST-5 | 7 | 岡崎 善衛 井上 恵一 | GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 2'32.643 2'34.307 | 5'06.950 | 1'04.130 |
49 | 50 | ST-5 | 8 | 岩岡 万梨恵 北平 絵奈美 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 2'34.651 2'32.781 | 5'07.432 | 1'04.612 |
50 | 69 | ST-5 | 9 | 大野 尊久 梅本 淳一 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'33.653 2'33.807 | 5'07.460 | 1'04.640 |
51 | *57 | ST-5 | 10 | 遠藤 光博 桝本 隆介 | ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 2'34.763 2'33.727 | 5'08.490 | 1'05.670 |
52 | *213 | ST-5 | 11 | 東 貴史 横尾 優一 | WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'36.402 2'38.565 | 5'14.967 | 1'12.147 |
- | *89 | ST-X | - | モーリス・チェン 吉本 大樹 | HubAuto Ferrari 488 GT3R Ferrari 488 GT3 | 2'05.144 no time | 5'05.144 | 1'02.324 |
- | *37 | ST-5 | - | 関 豊 井尻 薫 | DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | absence absence | 7'00.000 | 2'57.180 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(ST-X: 2'00.999)を更新しました。
- '*'マークの車両はセカンドチャンス100に出場。それ以外の車両は決勝進出。
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/11) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | km/h |
1 | 8 | ST-X | 1 | 佐々木 孝太 | ARN Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | R2'00.764 | - | 173.108 |
2 | 99 | ST-X | 2 | 星野 一樹 | Y`s distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'01.528 | 0.764 | 172.020 |
3 | 3 | ST-X | 3 | 山内 英輝 | ENDLESS・ADVAN・GTR NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'02.172 | 1.408 | 171.113 |
4 | 1 | ST-X | 4 | 藤井 誠暢 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'02.436 | 1.672 | 170.744 |
5 | 777 | ST-X | 5 | 荒 聖治 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 | 2'02.555 | 1.791 | 170.578 |
6 | 112 | ST-X | 6 | 山下 亮生 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'03.981 | 3.217 | 168.616 |
7 | 999 | ST-X | 7 | 横溝 直輝 | CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3 Lamborghini Huracan GT3 | 2'04.970 | 4.206 | 167.282 |
8 | 31 | ST-1 | 1 | 小川 勝人 | Nissoku Porsche991 GT3 Cup Porsche 991 GT3 Cup | 2'12.767 | 12.003 | 157.458 |
9 | 45 | ST-TCR | 1 | 白坂 卓也 | LIQUI MOLY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 2'14.894 | 14.130 | 154.975 |
10 | 10 | ST-TCR | 2 | 密山 祥吾 | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 2'15.705 | 14.941 | 154.049 |
11 | 62 | ST-3 | 1 | 中山 雄一 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'16.064 | 15.300 | 153.642 |
12 | 38 | ST-3 | 2 | 阪口 良平 | muta Racing TWS IS350 TOYOTA LEXUS IS350 | 2'16.587 | 15.823 | 153.054 |
13 | 97 | ST-TCR | 3 | 幸内 秀憲 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 2'17.026 | 16.262 | 152.564 |
14 | 6 | ST-2 | 1 | 菊地 靖 | 新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'17.162 | 16.398 | 152.412 |
15 | 39 | ST-3 | 3 | 前嶋 秀司 | ADVICS TRACY RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'17.527 | 16.763 | 152.008 |
16 | 68 | ST-3 | 4 | 脇阪 薫一 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX TOYOTA MARK X | 2'17.641 | 16.877 | 151.882 |
17 | 23 | ST-3 | 5 | 甲野 将哉 | 岡部自動車195MBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'17.858 | 17.094 | 151.643 |
18 | 59 | ST-2 | 2 | 後藤 比東至 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 2'17.897 | 17.133 | 151.600 |
19 | 19 | ST-TCR | 4 | 秋吉 圭 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 2'17.907 | 17.143 | 151.589 |
20 | 20 | ST-2 | 3 | 松本 武士 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'17.943 | 17.179 | 151.550 |
21 | 98 | ST-TCR | 5 | 石川 京侍 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 2'18.059 | 17.295 | 151.422 |
22 | 15 | ST-3 | 6 | 田中 徹 | 岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'18.248 | 17.484 | 151.215 |
23 | 34 | ST-3 | 7 | 加納 政樹 | SKT team motoyama Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'18.828 | 18.064 | 150.583 |
24 | 14 | ST-3 | 8 | 輿水 敏明 | 岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'20.265 | 19.501 | 149.041 |
25 | 93 | ST-4 | 1 | 佐々木 雅弘 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'21.426 | 20.662 | 147.817 |
26 | 86 | ST-4 | 2 | 蒲生 尚弥 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 2'21.699 | 20.935 | 147.532 |
27 | 30 | ST-2 | 4 | 伊藤 勝一 | RSオガワ エボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 2'21.706 | 20.942 | 147.525 |
28 | 54 | ST-4 | 3 | 堤 優威 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 2'22.046 | 21.282 | 147.172 |
29 | 7 | ST-2 | 5 | 石崎 敦士 | サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'22.546 | 21.782 | 146.656 |
30 | 60 | ST-4 | 4 | 塩谷 烈州 | G/MOTION' KRP WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'22.760 | 21.996 | 146.436 |
31 | 27 | ST-4 | 5 | 馬場 優輝 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | 2'23.231 | 22.467 | 145.954 |
32 | 13 | ST-4 | 6 | 高橋 翼 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 2'23.345 | 22.581 | 145.838 |
33 | 55 | ST-4 | 7 | 伊藤 毅 | SunOasis田中建築スズバン86 TOYOTA 86 | 2'23.828 | 23.064 | 145.349 |
34 | 333 | ST-4 | 8 | 中島 佑弥 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 2'24.151 | 23.387 | 145.023 |
35 | 40 | ST-4 | 9 | 吉本 晶哉 | ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings TOYOTA 86 | 2'25.025 | 24.261 | 144.149 |
36 | 77 | ST-4 | 10 | 遠藤 浩二 | CUSCO RACING 86 TOYOTA 86 | 2'25.143 | 24.379 | 144.032 |
37 | 18 | ST-4 | 11 | 井上 雅貴 | Y’sdistraction 86 TOYOTA 86 | 2'26.085 | 25.321 | 143.103 |
38 | 29 | ST-4 | 12 | 松永 大祐 | T's concept 86 TOYOTA 86 | 2'27.641 | 26.877 | 141.595 |
39 | 26 | ST-4 | 13 | 松尾 充晃 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vits GRMN Turbo | 2'28.169 | 27.405 | 141.090 |
40 | 100 | ST-4 | 14 | 大阪 八郎 | A-GENT1 86 TOYOTA 86 | 2'28.379 | 27.615 | 140.891 |
41 | 2 | ST-5 | 1 | 山西 康司 | マッハ⾞検BOMEX ND5RCオートラボ MAZDA ROADSTER | 2'31.978 | 31.214 | 137.554 |
42 | 88 | ST-5 | 2 | 脇谷 猛 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'32.660 | 31.896 | 136.940 |
43 | 50 | ST-5 | 3 | 北平 絵奈美 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 2'32.781 | 32.017 | 136.831 |
44 | 17 | ST-3 | 9 | 野上 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 2'32.806 | 32.042 | 136.809 |
45 | 700 | ST-5 | 4 | 寺西 玲央 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'33.099 | 32.335 | 136.547 |
46 | 66 | ST-5 | 5 | 大塚 隆一郎 | odula MAZDA DEMIO 15MB MAZDA DEMIO | 2'33.354 | 32.590 | 136.320 |
47 | 57 | ST-5 | 6 | 桝本 隆介 | ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 2'33.727 | 32.963 | 135.989 |
48 | 69 | ST-5 | 7 | 梅本 淳一 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'33.807 | 33.043 | 135.918 |
49 | 4 | ST-5 | 8 | ススム・ナカムラ | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'34.105 | 33.341 | 135.656 |
50 | 48 | ST-5 | 9 | 井上 恵一 | GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 2'34.307 | 33.543 | 135.478 |
51 | 11 | ST-5 | 10 | 三木 孝浩 | ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'34.314 | 33.550 | 135.472 |
52 | 213 | ST-5 | 11 | 横尾 優一 | WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'38.565 | 37.801 | 131.840 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- | 89 | ST-X | - | 吉本 大樹 | HubAuto Ferrari 488 GT3R Ferrari 488 GT3 | no time | - | - |
- | 37 | ST-5 | - | 井尻 薫 | DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | absence | - | - |
- 'R'マークは従来のコースレコード(ST-X: 2'00.999)を更新しました。
SUZUKA ”S耐”サバイバル -RIJ- (2017/06/10) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2017 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | km/h |
1 | 8 | ST-X | 1 | 永井 宏明 | ARN Ferrari 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | 2'02.056 | - | 171.275 |
2 | 777 | ST-X | 2 | 星野 敏 | D'station Porsche Porsche 911 GT3 | 2'03.175 | 1.119 | 169.720 |
3 | 1 | ST-X | 3 | 内田 優大 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'03.390 | 1.334 | 169.424 |
4 | 99 | ST-X | 4 | 植松 忠雄 | Y`s distraction GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'03.544 | 1.488 | 169.213 |
5 | 3 | ST-X | 5 | ユーク・タニグチ | ENDLESS・ADVAN・GTR NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'04.202 | 2.146 | 168.316 |
6 | 89 | ST-X | 6 | モーリス・チェン | HubAuto Ferrari 488 GT3R Ferrari 488 GT3 | 2'05.144 | 3.088 | 167.049 |
7 | 112 | ST-X | 7 | 佐藤 敦 | SATO-SS SLS AMG GT3 Rn-S Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 2'05.475 | 3.419 | 166.608 |
8 | 999 | ST-X | 8 | 木村 武史 | CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3 Lamborghini Huracan GT3 | 2'06.219 | 4.163 | 165.626 |
9 | 31 | ST-1 | 1 | 影山 正美 | Nissoku Porsche991 GT3 Cup Porsche 991 GT3 Cup | 2'08.167 | 6.111 | 163.109 |
10 | 45 | ST-TCR | 1 | 田ヶ原 章蔵 | LIQUI MOLY RS3 LMS Audi RS3 LMS | 2'15.944 | 13.888 | 153.778 |
11 | 19 | ST-TCR | 2 | 奥村 浩一 | BRP Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS | 2'16.229 | 14.173 | 153.456 |
12 | 10 | ST-TCR | 3 | フィリップ・デベサ | Racingline PERFORMANCE GOLF TCR Volkswagen GOLF GTI TCR | 2'16.587 | 14.531 | 153.054 |
13 | 62 | ST-3 | 1 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'16.820 | 14.764 | 152.793 |
14 | 97 | ST-TCR | 4 | 土屋 圭市 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 2'16.942 | 14.886 | 152.657 |
15 | 39 | ST-3 | 2 | 手塚 祐弥 | ADVICS TRACY RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'17.260 | 15.204 | 152.304 |
16 | 23 | ST-3 | 3 | 安宅 光徳 | 岡部自動車195MBFネットワークスZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'18.003 | 15.947 | 151.484 |
17 | 98 | ST-TCR | 5 | 黒澤 琢弥 | Modulo CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE-R | 2'18.225 | 16.169 | 151.240 |
18 | 68 | ST-3 | 4 | 服部 尚貴 | 埼玉トヨペットGreenBraveマークX TOYOTA MARK X | 2'18.276 | 16.220 | 151.185 |
19 | 34 | ST-3 | 5 | 本山 哲 | SKT team motoyama Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'18.533 | 16.477 | 150.904 |
20 | 14 | ST-3 | 6 | 山崎 学 | 岡部自動車ZEROSUNマイカーズZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'18.535 | 16.479 | 150.902 |
21 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 2'18.659 | 16.603 | 150.767 |
22 | 6 | ST-2 | 2 | 冨桝 朋広 | 新菱オート☆DIXCEL☆EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'18.780 | 16.724 | 150.636 |
23 | 38 | ST-3 | 7 | 堀田 誠 | muta Racing TWS IS350 TOYOTA LEXUS IS350 | 2'19.084 | 17.028 | 150.306 |
24 | 15 | ST-3 | 8 | 長島 正明 | 岡部自動車Rn-sチームテツヤZ34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'19.107 | 17.051 | 150.281 |
25 | 20 | ST-2 | 3 | 下垣 和也 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'20.055 | 17.999 | 149.264 |
26 | 7 | ST-2 | 4 | 吉田 綜一郎 | サーキットWOLF新菱オートEVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'20.192 | 18.136 | 149.118 |
27 | 86 | ST-4 | 1 | 松井 孝允 | TOYOTA Team TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 2'21.032 | 18.976 | 148.230 |
28 | 55 | ST-4 | 2 | たしろ じゅん | SunOasis田中建築スズバン86 TOYOTA 86 | 2'21.034 | 18.978 | 148.228 |
29 | 27 | ST-4 | 3 | 伊橋 勲 | D'station FINA BRZ SUBARU BRZ | 2'22.270 | 20.214 | 146.940 |
30 | 54 | ST-4 | 4 | 加藤 彰彬 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 2'22.466 | 20.410 | 146.738 |
31 | 60 | ST-4 | 5 | 小林 康一 | G/MOTION' KRP WMインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 2'22.539 | 20.483 | 146.663 |
32 | 13 | ST-4 | 6 | 小河 諒 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 2'22.869 | 20.813 | 146.324 |
33 | 93 | ST-4 | 7 | 太田 侑弥 | SKR ENGINEERING S2000 Honda S2000 | 2'23.180 | 21.124 | 146.006 |
34 | 333 | ST-4 | 8 | 廣田 築 | GLORY RACING A-ONE FN2 Honda CIVIC TYPE-R EURO | 2'23.804 | 21.748 | 145.373 |
35 | 40 | ST-4 | 9 | 藤田 竜樹 | ゴーゴーガレージTRACY 86 SSR ings TOYOTA 86 | 2'24.133 | 22.077 | 145.041 |
36 | 100 | ST-4 | 10 | 渋谷 崇 | A-GENT1 86 TOYOTA 86 | 2'24.666 | 22.610 | 144.507 |
37 | 77 | ST-4 | 11 | 山田 英二 | CUSCO RACING 86 TOYOTA 86 | 2'24.681 | 22.625 | 144.492 |
38 | 29 | ST-4 | 12 | 東 徹次郎 | T's concept 86 TOYOTA 86 | 2'25.160 | 23.104 | 144.015 |
39 | 26 | ST-4 | 13 | 大谷 飛雄 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vits GRMN Turbo | 2'25.580 | 23.524 | 143.599 |
40 | 18 | ST-4 | 14 | 浅野 武夫 | Y’sdistraction 86 TOYOTA 86 | 2'27.760 | 25.704 | 141.481 |
41 | 17 | ST-3 | 9 | 谷川 達也 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA Diesel Turbo | 2'29.565 | 27.509 | 139.773 |
42 | 30 | ST-2 | 5 | 大波 肇 | RSオガワ エボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX | 2'29.663 | 27.607 | 139.682 |
43 | 88 | ST-5 | 1 | 村上 博幸 | 村上モータースMAZDAロードスターND MAZDA ROADSTER | 2'31.600 | 29.544 | 137.897 |
44 | 4 | ST-5 | 2 | 芝谷 純三 | THE BRIDE FIT Honda FIT 3 RS | 2'32.314 | 30.258 | 137.251 |
45 | 11 | ST-5 | 3 | 大西 隆生 | ネッツトヨタ京華BLOOD SPORTS WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'32.477 | 30.421 | 137.104 |
46 | 48 | ST-5 | 4 | 岡崎 善衛 | GO&FUNホンダカーズ野崎エンドレスFIT Honda FIT 3 RS | 2'32.643 | 30.587 | 136.955 |
47 | 700 | ST-5 | 5 | ヒロボン | J'S RACINGホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'32.822 | 30.766 | 136.794 |
48 | 66 | ST-5 | 6 | 橋本 陸 | odula MAZDA DEMIO 15MB MAZDA DEMIO | 2'33.518 | 31.462 | 136.174 |
49 | 69 | ST-5 | 7 | 大野 尊久 | J'S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT Honda FIT 3 RS | 2'33.653 | 31.597 | 136.055 |
50 | 2 | ST-5 | 8 | 筒井 克彦 | マッハ⾞検BOMEX ND5RCオートラボ MAZDA ROADSTER | 2'34.116 | 32.060 | 135.646 |
51 | 50 | ST-5 | 9 | 岩岡 万梨恵 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 2'34.651 | 32.595 | 135.177 |
52 | 57 | ST-5 | 10 | 遠藤 光博 | ホンダカーズ桶川・V-BOX・セキショウFit Honda FIT 3 RS | 2'34.763 | 32.707 | 135.079 |
53 | 213 | ST-5 | 11 | 東 貴史 | WAKOʼS・field・HPI・WM・Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'36.402 | 34.346 | 133.663 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- | 37 | ST-5 | - | 関 豊 | DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | absence | - | - |
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2017 第6戦(富士)決勝レポート
小山町. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2017シリーズ第6戦の決勝を、富士スピードウェイ(静岡県)で2017年6月4日(日)に開催いたしました。
天候:晴れ 路面:ドライ 気温:20度/路面温度:32度
PCCJ第6戦のスターティンググリッドは、3日(土)に行われた予選で記録されたセカンドベストタイムで決定され、ポールポジションは2016年のPCCJスカラシッププログラムドライバーであり前日の第5戦で優勝を飾った#89 三笠雄一。2番手には今年のPCCJスカラシッププログラムドライバーであり、初優勝が期待される#17 上村優太。3番手は2014、16年ジェントルマンクラスの王者#7 星野敏、4番手は2015年ジェントルマンクラス王者であり第5戦のジェントルマンクラスの優勝者#9 武井真司の順でグリッドに並ぶ。
富士スピードウェイの上空には朝から時折、雲が覆っていたが、PCCJのスタートを迎えた頃には青空が広がっていた。10時10分、全車がグリッドに整列しシグナルがブラックアウトになり、一斉にスタートを切る。好スタートを見せたのはグリッド2番手の#17 上村で、先頭で1コーナーに進入していく。ポールポジションの#89 三笠は、スタートで出遅れてしまい1コーナーで押し出される形で9番手まで順位を落としてしまう。トップの#17 上村はペースを上げて2番手以下を引き離しにかかり、#7 星野と#9 武井が2番手争いを繰り広げていたこともありタイム差は徐々に広がっていく。そして#17 上村はトップでチェッカーを受け、PCCJ参戦6戦目にして嬉しい初優勝を飾った。「昨日の反省を活かして、今日こそはスタートでトップに立ったら逃げ切りのレースをしたいと思っていました。実際その通りになり、ようやく初優勝することができました。ここまで支えてくれたチームのスタッフには感謝しています。この勢いでシリーズチャンピオンを目指して、さらに頑張ります」。
一方、スタートでポジションを落としてしまった#89 三笠は、最終的に3位でフィニッシュしたがゴール後、「今日のレースはスタートミスがすべてでした。順位を落としてしまってからは、1周1台くらいずつパスしていき、永井宏明選手との1コーナー勝負は何周か繰り返してようやく3番手まで順位を戻しました。でも、その上とは差が広がってしまい、ポジションキープに徹しました」と語った。2位表彰台には、#7 星野とのバトルを制したジェントルマンクラスの#9 武井が立った。「スタートで若干失敗してしまい、星野選手の後ろからチャンスをうかがっていました。それで、星野選手のミスもあり前に出ることができ、なんとか2位でゴールできました」と#9武井はレースを振り返る。
ジェントルマンクラスは#9 武井の6戦連続優勝となったが、今回も2番手争いは激しいバトルがゴールまで展開された。その争いを戦い抜き、2位表彰台を獲得した#47 TAD JUN JUNは「参戦2年目でようやく初表彰台を獲得できて本当に嬉しいです。ラストラップには涙が出てきました。昨日のレースでは、スタートに失敗して順位を大幅に落としてしまい、その後は焦りから単独スピンを喫したりと、寝られないくらい悔しい思いをしました。今日は自分の走りに徹して結果を出すことができました」とレース後に嬉しさを爆発させた。3位には前戦に引き続き予選クラス10番手からスタートした#25 内山清士が入り、「今日も後ろからの追い上げでしたので、1台でも多く抜いていこうと思っていました。でも途中でタイヤにフラットスポットを作ってしまい、3位が精一杯でした」と語る。4位は#11 Fukujirou、5位は#2 田島剛、6位は#24 Go MAXという結果になった。
さらに今大会は、併催されていたポルシェ カレラカップ アジア(PCCA)とのエキシビジョンレースも昨年に引き続いて行われた。PCCJから16台、PCCAから26台の計42台が参戦したレースは1、6時30分にスタート。気温:21度/路面温度:35度の状況下、10周で競われた交流戦のオーバーオールでは元ポルシェ ジュニアでPCCAに参戦中のマルティン・ラギンガーが優勝。PCCJの最高順位は#17 上村優太の6位であった。一方、ジェントルマンクラスでは#9 武井真司が優勝を飾り、「前を抜くことができず、後ろからはプッシングされる状況が続いたレースでしたが、クルマの姿勢だけは崩さないようにゴールを目指しました。その結果が優勝となりました」と語った。
PCCJ第7-8戦は8月5日(土)、6日(日)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催される。3大会連続となる富士大会最後のレースとなるが、今回初優勝を飾った#17 上村が連勝を飾れるのか、#89三笠がリベンジを果たせるのか。はたまた、ジェントルマンクラスで6連勝中の#9武井が若手ドライバーの前に立ちはだかるのか注目される。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
小山町. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2017シリーズ第5戦の決勝を、富士スピードウェイ(静岡県)で2017年6月3日(土)に開催いたしました。
天候:晴れ 路面:ドライ 気温:25度/路面温度:41度
PCCJ第5戦のポールポジションを獲得したのは、2016年のPCCJスカラシッププログラムドライバーであった#89 三笠雄一。2番手には今年のPCCJスカラシッププログラムドライバーである#17 上村優太と、若手ドライバー2人がフロントローに並ぶ。3番手は2015年ジェントルマンクラス王者の#9 武井真司(ジェントルマンクラス)、4番手には2014、16年ジェントルマンクラス王者の#7 星野敏とチャンピオン経験者が続く。
14時5分、グリッドに整列した各車がスタートをして決勝の幕が切って落とされる。オープニングラップが激しいトップ争いが展開され、#17 上村が前を行く#89 三笠を攻略しトップを奪う。#17 上村は#89 三笠を引き離して行きたいところだが、思ったように差は広がらず、#17 上村、#89 三笠、#9 武井、#7 星野の4台が等間隔で並んで周回を重ねていく。そしてレースが動いたのは6周目の1コーナー。アウトから攻めていった#89 三笠が、#17 上村をオーバーテイクしてトップを奪い返す。
「最初は油断していたわけではないのですが、上村選手に抜かれてしまいました。そこからは焦らずにレースを組み立て直し、上村選手の動きをじっくりと見て少ないチャンスを活かしました。これは、昨年1年間の経験のお陰だと思っています」と語る#89 三笠は、第2戦以来となる今季3勝目をマーク。一方、2位に終わった#17 上村は、「早い段階で三笠選手を捕らえて流れを変えたいと思っていたので、その通りに1周目のヘアピンで抜くことができました。でも、ギャップを築く事ができずに数周後の1コーナーであっさりとオーバーテイクされてしまったのは反省点だと思っています」と悔しさを滲ませていた。
3番手を走行していた#9 武井は、トップ争いを展開する2台を後方から観察し、「チャンスがあれば仕掛けて行こうと思っていましたが、自分の体調があまり良くなかったこともあり、まずはゴールを目指すことに切り替えました」と語る。総合3位となった#9 武井は、これでジェントルマンクラスにおいて開幕戦からの5連勝を達成した。
4位には#70のリザーブドライバーとして今大会に出場した永井宏明が、#7 星野とのバトルを制して入賞。
「久しぶりにPCCJへ出場しましたが、走り方を忘れていてマシンの向きを変えるのに苦労しました。でも星野選手とのバトルも楽しめたので、次のレースも頑張りたいと思います」
#9 武井が5連勝を飾ったジェントルマンクラスは、一時は6台が団子状態になるなど激しい2番手争いが展開された。最終的には、14周目の1コーナーで#2 田島剛が#89 IKARIをオーバーテイクして2位でゴール。
「前のクルマの走りを見ながら無理をせず、チャンスを狙って順位を上げていきました。最後はIKARI選手を抜けて2位を獲得できて良かったです」と、#2 田島はレースを振り返る。3位には予選クラス10番手からスタートした#25 内山清士が入り、「予選で大失敗してしまったので、それを少しでも取り返せたかなと思っています。本当に表彰台を獲得できて良かったです」と語る。
4位は#89 IKARI、5位は予選クラス11番手スタートの#6 MASANORI YONEKURA、6位は#11 Fukujirouであった。
PCCJ第6戦の決勝レース(15周)は4日(日)午前10時10分スタートとなっている。また、PCCAとのエキシビジョンレースも16時30分スタート(10周)で開催される。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
小山町. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2017シリーズ第5-6戦の予選を、富士スピードウェイ(静岡県)で2017年6月3日(土)に開催いたしました。
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2017 第5-6戦(富士)予選レースレポート
天候:晴れ 路面:ドライ 気温:18度 路面:25度(セッション開始時)
6イベント全11戦で競われる2017年シーズンのポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)は、今回の第5-6戦で中盤戦を迎えることとなった。第3-4戦から約1カ月のインターバルを経ての開催となるが、戦いの舞台は前回と同じく富士スピードウェイ。富士大会は、次回の8月開催までの3大会連続となる。予選前日に行われた専有走行で総合トップタイムをマークしたのは、2016年のPCCJスカラシッププログラムドライバーであった#89 三笠雄一。2番手には今年のPCCJスカラシッププログラムドライバーである#17 上村優太が続いた。そしてジェントルマンクラスでは、ランキングトップの#9 武井真司を抑えて#25 内山清士トップタイムをマークした。しかしタイム差は拮抗しているため、予選ではどのような戦いが展開されるか注目された。
迎えた土曜日の公式予選は晴天の中、朝8時30分にスタート。30分間と限られた時間の中でどのようにタイムアタックしていくのかは、各チーム、ドライバー次第となってくる。早い段階でタイムアタックを開始したのが#17 上村で、周回毎にタイムアップしながらトップタイムをマークしていく。各車とも6ラップほどした頃からピットインし、タイヤの内圧変更やニュータイヤへ履き替えるなど後半でのタイムアアップを狙う。
そのセッション後半では、新旧のPCCJスカラシッププログラムドライバー2人によるトップタイム争いが繰り広げられる。序盤は#17上村に先行をゆるした#89三笠が中盤に逆転するが、#17上村が再び上回りPCCJにおける初ポールポジション獲得かと思われた。しかし最終的に軍配は先輩格である#89 三笠が意地を見せて第2戦岡山以来のポールポジションを獲得。「残り2周にかけてアタックし、トップタイムを記録できました。前大会は2戦ともノーポイントに終わってランキングは追われる立場から追う立場になったため精神的に楽になった部分もあります。決勝はスタートをうまく決めて逃げ切りたいと思います」。 #89 三笠がこのように語る一方で、0秒110差で2番手となった#17 上村は「自分なりにベストを尽くしたのですが、一歩届きませんでした。予選の最後でマシントラブルも発生してしまったのですが、それが解決していれば決勝では気持ちよく走り、しっかりと結果を出したいと思います」と振り返る。
ジェントルマンクラスでトップタイムをマークしたのは、2015年のジェントルマンクラス王者であり開幕戦からすべてポール・トゥ・ウインで4連勝を飾っている#9武井真司。総合でも3番手に入った#9武井は「スタートをうまく決め、前に着いていけばチャンスはあると思います。でも、セーフティードライブでゴールまでマシンをきちんと走らせたいですね」と語り、PCCJ史上初となるジェントルマンクラスの総合優勝に向けて前にいる若手ドライバー2人に挑む。
そして、ジェントルマンクラス予選2番手となった#89 IKARIは「予選のタイムアタックは予定通りいけたので満足しています。昨日の専有走行2回目では、決勝レースのシミュレーションを行ったので、それが今日の午後のレースで活かせればと思っています」と語る。前戦で今シーズン初の3位表彰台を獲得した勢いを、そのまま維持したようだ。3番手タイムの#47 TAD JUN JUNは「昨日の専有走行で色々試してみたことで、セットがうまく決まって思い通りの走りができました。今年1回でも表彰台に上がりたいと思っているので、決勝も頑張ります」と意気込みを語ってくれた。なお、ジェントルマンクラスの予選タイムを見るとコンマ数秒以内に何台ものマシンがひしめきあっているため、決勝では熱戦が期待される。
なお、第6戦の予選結果はポールポジションは第5戦と同じく#89 三笠が獲得し、2番手は#17 上村、3番手には#7 星野敏が入っている。ジェントルマンクラスは、第5戦と同じく#9 武井、#89 IKARI、#47 TAD JUN JUNの順でトップ3を占めた。
第5戦の決勝レースは3日14時5分〜、第6戦は4日10時10分〜、両日とも15周で争われる。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2017年全日本カート選手権FS125部門西地域の第2戦が5月21日、中山カートウェイ(岡山県)にて行われ、山田杯利(TEAM EMATY)が優勝した。
今季より導入されたフロントフェアリング取り付けに関するレギュレーションによって、波乱の幕明けとなった全日本カート選手権FS125部門西地域。チェッカー後に9台もの車両にペナルティーが出され、トップを含め大きく順位が入れ替わることとなった。驚愕の開幕戦からはや2ヶ月、各チーム・ドライバーは新レギュレーションを含め、前戦での反省点・課題への対策を講じての第2戦中山大会となった。
開幕戦の神戸大会とは、気温も路面コンディションも大きく異なることとなった酷暑の決勝日。タイムトライアルは、前日の練習走行から好調の三澤拓真(チームナガオ)がトップタイムをマークした。2番手タイムは開幕戦で幻の全日本初優勝となった山田で、雪辱の優勝に向けてまずまずの出足となった。
予選ヒートでは山田がトップでチェッカーを受け、決勝ヒートのポールポジションを獲得。2番手には津端剣心(チームナガオ)、3番手には清水英志郎(チームナガオ)と、今シーズンより全日本にステップアップしたルーキー2人が存在感を示した。
迎えた決勝ヒート、ポールの山田がきっちりとスタートを決め、周回数30周のレースの火蓋が切られた。レース序盤、三澤と昨年度のFP-Jr部門チャンピオン清水が山田を追う展開となったが、ハイグリップタイヤの使いこなしに苦労したのか、清水は徐々に順位を落としていってしまう。レース終盤、ペースを上げて逃げる山田。追いかけたい三澤だが、その差は広がっていく。その一方で、三澤は後続の集団に追い上げられてしまう。独走となった山田は、スタートから一度もトップを譲る事なく堂々のトップチェッカー。幻の初優勝となった前戦の雪辱を果たし、改めて全日本クラス初優勝を飾った。
2位には後続からの追い上げをしのいだ三澤が、3位には津端が入った。
次の全日本カート選手権は、OK部門とFS125部門東地域が6月4日に本庄サーキットで開催される。FS125部門西地域は、7月16日に神戸スポーツサーキットで開催される。
Text: Hideshi KIKUYAMA
Photo: Y's Photo YOKOTA
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI