圧倒的な強さで2戦連続優勝を果たしたJ.コートニー (C)Toyota
全日本F3選手権 第11/12戦 SUGO
全日本F3第6大会 トヨタ・トムス勢2戦連続表彰台独占
悪天候に強いJ.コートニーが圧倒的な強さで2連勝。
第11戦ではルーキー番場が初表彰台獲得
全10大会で競われる全日本F3選手権も中盤戦に差し掛かり、第6大会(第11
戦&第12戦)が7月26日~27日の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで
開催された。
仙台市近郊の丘陵に地形をそのまま利用したSUGOは、コーナーが連続し、最
大標高差も70m弱(69.83m)に及ぶアップダウンの激しいテクニカルコー
ス。今季のF3では9月6日~7日にも第15戦/第16戦の開催が予定されてお
り、後半戦の鍵を握るサーキットとなる。
今大会には14台がエントリーしたが、公式予選に出走したのは全11台と今季
最も少ない台数。この中でトヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車は8台を占
めた。
予選前日の25日(金)には、練習走行が行われたが、木曜日から続く降雨によ
りコースのところどころには川のように水が流れ、終日降り続けた霧雨が風に乗っ
て真横から吹きつけるなど厳しい状況。その難しいコンディションの中で、トムス
のJ.コートニーは2番手以下を1秒以上引き離す圧倒的なパフォーマンスを発揮
し、好調ぶりを印象づけた。
◆予選◆
26日(土)も雨は降り続け、早朝のヴィッツレース公式予選はなんとか行われ
たものの、路面状況は改善せず、F3の予選は順延されることとなった。
やや雨脚が弱まった午後3時35分より第11戦の予選のみが行われ、この日行
われる予定だった第11戦の決勝レースは翌27日(日)午前中に順延。第12戦
の予選は中止され、第11戦の決勝結果でグリッドを決定することとなった。
雨量は少なくなったとはいえ、至るところに川がある過酷な路面状況。ここでも
強さを見せたのはやはりJ.コートニーで、2位以下を1.230秒引き離すトッ
プタイムを記録。見事今季7度目のポールポジションを獲得した。2番手には横溝
直輝(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)、3番手にR.クインタレッリ
(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)とインギング勢が続き、トムスの片岡
龍也(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)も4番手で2列目グリッドを決定した。
なお、同日宮城県を襲った地震によるサーキットの施設等への影響は見られなかっ
た。
◆第11戦決勝◆
27日(日)は朝方霧雨が残ったものの、間もなく雨は上がり、第11戦決勝は
午前8時40分から当初の18周を13周に短縮して行われた。
路面は乾きかけるものの、一部には依然コース脇から流れ込む水でウエット部分
が残り、乾いた部分も土や埃で滑りやすく、非常に難しいコンディション。各車ス
リックタイヤを履き、ドライのセッティングで臨むが、ただ1台吉本大樹(ナウモー
タースポーツ/トヨタ・トムス3S-GE)はレインタイヤを選ぶ賭けに出た。
ポールポジションのJ.コートニーはスタートを失敗。一方、予選3番手のR.
クインタレッリが絶妙なスタートでJ.コートニーと予選2番手の横溝直輝をパス。
1コーナーにトップで飛び込むパフォーマンスを見せた。
しかし、J.コートニーは間もなくR.クインタレッリの後方につけ、2周目の
1コーナー進入で首位逆転。その後は後続との差を広げて独走体制とし、最後は21
秒913もの大差をつけて今季6勝目を挙げた。2位はR.クインタレッリ、3位
には最後尾の予選11番手から見事な追い上げを見せた番場琢(ナウモータースポー
ツ/トヨタ・トムス3S-GE)がF3初表彰台を獲得。トヨタ・トムスエンジン
搭載車が表彰台を独占した。
また、4位には2周目に横溝直輝と1コーナーの進入で接触、スピンを喫しなが
らもその後迫真の走りで挽回した片岡龍也(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)
が入った。
◆第12戦決勝◆
第12戦決勝レースは当初の予定通り午後1時5分より25周で実施。天候は回
復しコースは完全に乾いたが、最終コーナーなどには依然川のように水が流れる箇
所があり、ドライバーを苦しめた。
第11戦優勝によりポールポジションからのスタートとなったJ.コートニーは
好スタートを切り、2位はR.クインタレッリ、3位には片岡龍也が浮上。この3
台が後続を引き離す一方、最後尾からP.モンティン(ニッサンSR20VE)が
4位までポジションを上げてきた。
しかし、P.モンティンは片岡龍也の後方に迫ろうかというところで単独スピン。
追従から逃れた片岡龍也は温存していたタイヤグリップを活かして終盤ややペース
の落ちた2位のR.クインタレッリを猛追。残り3周は観客を沸かせたが結局パス
には至らず、J.コートニーが第11戦、第12戦で2連勝、R.クインタレッリ
が2位、片岡龍也が3位でチェッカーを受けた。
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トムスチームのJ.コートニーのコメント:
難しいコンディションだったが、今週はずっとマシンのセットアップが上手くいっ
ていたので、勝つことが出来た。久しぶりに表彰台の中央に戻れて嬉しい。今季は
最後までここに居続けたい。
INGING R.クインタレッリのコメント:
今日はJ.コートニーの方が速かった。第12戦では中盤から高速コーナーでトラ
ブルが出たため、2位をキープしてチェッカーを目指す作戦に切り替えた。2位表
彰台は初めてだが、次は1位を目指す。
トムスチームの片岡龍也のコメント:
第11戦で接触しなければ…という思いもあるが、あの時点では一旦引いて様子を
見るという判断は出来なかった。なんとしてもまずは一勝を挙げるべく、全力を尽
くしてアタックしていきたい。
ナウモータースポーツ 番場琢のコメント:
初表彰台は嬉しいが、3位に上がってからクインタレッリ選手を追うのに夢中でペ
ースを乱してしまった自分が悔しい。 童夢シャシーも決まってきたが、自分ももっ
と強くならなければと思う。
トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
パオロ(モンティン)との点差を30点拡大する結果となり、J.コートニーは良
かったが、片岡君と小早川君には、より闘争精神を持って強くなってほしい。それ
だけ我々の期待が大きいということでもあり、厳しいようだが、今後もあえてプレッ
シャーをかけ続けるつもりだ。とにかく彼らには良いレースをしてもらいたい。
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第11戦 リザルト
順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム 周回 予選
1 7 J.コートニー(オーストラリア)トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 18'23.573 13 1
2 4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) INGING 21.913 13 3
3 32 番場 琢 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports 22.796 13 11
4 36 片岡龍也 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 23.976 13 4
5 19 柴田裕吉 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) DTM 24.585 13 7
6 2 佐藤晋也 ホンダ(無限MF204B) TODA RACING 30.882 13 9
7 11 柴田裕紀 ホンダ(無限MF204B) 株式会社 無限 31.445 13 6
8 33 吉本大樹 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports 1Lap 13 8
完走8台
第12戦 リザルト
順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム 周回 予選
1 7 J.コートニー(オーストラリア)トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 33'56.982 25 1
2 4 R.クインタレッリ(イタリア) トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) INGING 14.787 25 2
3 36 片岡龍也 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 14.854 25 4
4 12 P.モンティン(イタリア) ニッサン (ニッサンSR20VE) Three Bond Racing 18.763 25 11
5 2 佐藤晋也 ホンダ(無限MF204B) TODA RACING 34.854 25 6
6 33 吉本大樹 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports 41.422 25 8
7 8 小早川済瑠 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S 42.382 25 9
8 3 横溝直輝 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) INGING 1'04.701 25 10
完走8台
ドライバーズポイント(第12戦までの有効得点:暫定)
順位 ドライバー名 エンジン ポイント
1 J.コートニー トヨタ・トムス 196
2 P.モンティン ニッサン 136
3 R.クインタレッリ トヨタ・トムス 124
3 片岡達也 トヨタ・トムス 124
6 横溝直輝 トヨタ・トムス 63
9 柴田裕吉 トヨタ・トムス 36
10 小早川済瑠 トヨタ・トムス 29
11 吉本大樹 トヨタ・トムス 27
11 番場琢 トヨタ・トムス 27
マニュファクチャラーポイント(第12戦までの有効得点:暫定)
順位 メーカー(エンジン名) ポイント
1 トヨタ (トヨタ・トムス3S-GE) 207
2 ニッサン(ニッサンSR20VE) 136
3 ホンダ (無限MF204B/C) 130
※ポイントはシリーズ全戦の80%が有効
上記の詳細情報はhttp://www.toyota.co.jp/ms/をご覧下さい。
武藤は3連勝でシリーズの主導権を握った。(Photo:FDO)
『3番手スタートの武藤が逆転優勝』
岡山県TIサーキット英田で、フォーミュラドリームレース03年度シリーズ第4イベ
ント(第7戦)が開催された。昨年からシリーズに加わったTIサーキットでのイベ
ントは、土曜日に2回のフリー走行、日曜日午前に公式予選、午後に決勝レースと
いうスケジュールの1イベント1レース形式となっている。武田雄一、河津光晴が欠
場したため、レース出走台数は12台である。
曇り空の下、日曜日午前9時から20分間にわたって行われた公式予選で第7戦のポー
ルポジションを奪ったのは、コースレコードを記録した坂本祐也。2位には安田裕
のぶが続き、シリーズ参戦1年目のルーキー2人がフロントローを占める結果になっ
た。3位にはランキング首位を独走中の武藤英紀、以下友森雄一、藤井誠暢、平出
英敏が並んだ。
スタートでポールポジション坂本の加速が乗り切らず安田に攻め込まれたが、坂本
は第1コーナーで首位を守り、結局上位はグリッド順でコーナーを立ち上がっていっ
た。一旦は首位を狙った安田は、レース序盤ペースが上がらず1周目のうちに武藤
に攻め寄られ、バックストレッチ先のヘアピンで2位の座を明け渡した。その直後、
ヘアピンで挙動を崩した平出に高崎が接触し、その混乱に巻き込まれた藤井と平出
がコースオフしてレースを終えた。
安田のペースは2周目に入っても上がらず、友森にも攻め寄られるが、テールトゥ
ノーズとなりながらも押さえ込む。一方武藤は首位坂本との間隔をじりじりと縮め
ていった。9周目、武藤はバックストレッチで坂本の内側に並びかかり、ヘアピン
の進入でブレーキングを遅らせてイン側へ飛び込んで、ついに首位へ立つと、その
勢いのまま坂本を引き離しにかかった。
後方では、1周目の混乱で一旦は遅れた高崎が8周目にファステストラップを記録す
るハイペースで追い上げ、順位を回復した。しかし岡本に追いついたところで押さ
え込まれ、2台は接近状態のままレース後半を過ごすことになる。武藤に先行され
た坂本は、14周目にファステストラップをたたき出して武藤を追いかけた。しかし
武藤も15周目にファステストラップを更新してこれに対抗、安定したペースで首位
を守る。
レース前半、3位の安田を攻め立てた友森は中盤戦で安田がようやくペースに乗っ
たため逆に引き離された。さらにフィニッシュ直前、24周目の最終コーナーでコー
スオフして惜しくもレースから脱落。高崎に攻められ続けた岡本も終盤になってペー
スを上げ高崎を突き放した。2位坂本は24周目にまたファステストラップを記録し
て首位武藤に追いすがったが届かず、25周のレースは武藤、坂本、安田、岡本、高
崎、行方の順でフィニッシュを迎えた。
詳しくは公式サイトへ。http://www.f-dream.gr.jp
■第7戦決勝正式結果
Pos.No.Driver Type Laps TotalTime Delay Gap Best Team/Car
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1 9 武藤 英紀 FD-03/MF224 25 39'03.541 142.2081km/h 1'32.780 FD
2 11 坂本 祐也 FD-03/MF224 25 39'04.700 1.159 1.159 1'32.665 チョロQレーシング FD
3 4 安田 裕のぶ FD-03/MF224 25 39'15.470 11.929 0.562 1'32.997 SRS-F・ARTA FD
4 1 岡本 章平 FD-03/MF224 25 39'22.536 18.995 2.641 1'33.472 O.A.M FD
5 8 高崎 保浩 FD-03/MF224 25 39'23.520 19.979 0.494 1'33.006 FD
6 13 行方 由久 FD-03/MF224 25 39'46.542 43.001 6.899 1'34.063 Winds FD
7 3 篠田 佳典 FD-03/MF224 25 40'17.454 1'13.913 1.531 1'33.738 ドラゴ FD
8 7 前園 誠 FD-03/MF224 25 40'24.103 1'20.562 2.691 1'34.608 フジオフードシステム FD
9 5 友森 雄一 FD-03/MF224 23 36'11.835 2Lap 9.752 1'33.142 5ZIGEN FD
以上 規定周回数完走
-------------------------------------------------------------------------------------------------
12 吉田 剛二郎 FD-03/MF224 20 31'53.515 5Lap 2.821 1'34.206 Team Goji FD
10 藤井 誠暢 FD-03/MF224 0 25Lap LIAN戸田スカラシップ FD
15 平出 英敏 FD-03/MF224 0 25Lap MAKOME FD
開始時刻:14:23'05 終了時刻:15:02'08
Fastest Lap No.11 坂本祐也 1'32.665 24/25 143.86km/h
規定周回数 20
■第7戦終了時点でのポイントランキング
1位 9 武藤英紀 18 + 47 + 30 + 27 + 53 + 56 + 52 = 283点
2位 4 安田裕のぶ 28 + 1 + 2 + 47 + 19 + 29 + 23 = 149点
3位 8 高崎保浩 35 + 16 + 15 + 0 + 14 + 20 + 9 = 109点
4位 5 友森雄一 1 + 3 + 20 + 12 + 26 + 15 + 9 = 86点
4位 11 坂本祐也 16 + 23 + 1 + 3 + 6 + 1 + 36 = 86点
6位 1 岡本章平 9 + 16 + 13 + 18 + 10 + 1 + 15 = 82点
7位 10 藤井誠暢 1 + 9 + 12 + 12 + 1 + 2 + 0 = 37点
8位 14 河津光晴 6 + 2 + 7 + 1 + 2 + 6 + 0 = 24点
9位 2 武田雄一 1 + 2 + 9 + 4 + 1 + 1 + 0 = 18点
10位 15 平出英敏 0 + 0 + 0 + 0 + 1 + 11 + 0 = 12点
11位 13 行方由久 1 + 1 + 0 + 2 + 1 + 1 + 5 = 11点
12位 12 吉田剛二郎 1 + 1 + 3 + 1 + 1 + 1 + 0 = 8点
13位 7 前園誠 1 + 1 + 1 + 1 + 5 + 1 + 1 = 7点
14位 3 篠田佳典 1 + 1 + 1 + 0 + 1 + 1 + 1 = 6点
15位 6 松永智也 1 + 1 + 1 + 1 + 0 + 0 + 0 = 4点
本山4勝目。インパルにとっては先週のGTに続いての2連勝だ。(Photo:K.Takeshita)
本山 哲(1位)
「今朝の予選は何とかドライコンディションになってよかった。正直ウェット
セッティングには苦労してたし、ドライコンディションには自信があったから。
スタートで前に出れれば自分のレースが出来たはずだが、ホイールスピンさせて
しまい、前に出られなかった。序盤のうちにメインストレートで抜きたかったが、
若干濡れてるところがあってリスキーだったので辛抱した。
(ロッテラーを抜いたシーンについて)ブレーキングで前に出たかったが、前に
出られなかった。でもとにかくアウトに並べかけて、踏ん張ってれば3コーナー
ではコッチがインを取れると分かってたんで思い切っていった。
(ロッテラーも)スペースを残してくれていいバトルだったと思う。
予選からいろいろあって難しいレースだったが、僕が難しい以上に他の人は大変
だったみたいで、比べれてみれば上手くいったかなと。
今まで2回ともノーポイントで気持ち的に辛かったが、今日勝てて楽になった。」
アンドレ・ロッテラー(2位)
「今朝はPP取れてよかった。コースはドライだが若干ウェットの部分があり、
その中ではいいセッティングが出来てた。スタートもよかった。
ピットストップはチームがいい仕事をしてくれたが、タイヤが冷えてる状態で
無理をしすぎてしまい、ペースが上がらなかった。
(本山のオーバーテイクシーンに関して)完全に締めてしまうと危ないので、
それはやってはいけないと思った。これからもこういう形でいいレースをしたい
し、シリーズを考えてもポイントを取っておきたかったので、あれでよかったと
思う。本山選手は実力の一番あるドライバーだと思うが今シーズン中にはぜひ
とも勝てるように頑張りたい」
脇阪寿一(3位)
「課題のスタートは成功した。トップ2台が失敗気味だったので行き場がなく
てアクセル戻したくらいだった。
鈴鹿はストレート延びないしオーバーステアだったが、今度はアンダー方向に
行ってしまった。
ペース的にはアンダー気味でよくなかったし、後ろから(ブノワに)つつかれ
たが、チャンピオンシップを考えたら守りきらなきゃいけない順位だったし、
チームもピットストップでいい仕事をしてくれたお陰で順位を上げられたので、
なんとしても抑えきりたかった。
本山とは今回ポイントが離れてしまったが、後半戦で追い上げて行きたい。」
星野一義(TEAM IMPUL監督)
「テストでいいデータが取れたので安心していたが、もって来た時点では色々
悩みを抱えてしまった。
しかしスタッフがじっくり時間かけてデータ整理しながらクルマをまとめて
くれたので、いい方向にもっていけた。
僕は何もしてないが、若いスタッフが伸びてくれたので満足している。
ドライバーに関しては全く信頼している。何とかしなければならないところで
何とかできるだけの実力があるからね。実際今回もなんとかしてくれたし。
今年はそういう意味ですごく助かってる。
今回勝てたのはドライバーとスタッフの力で、感謝している。
フォーミュラニッポンはやるべきことははっきりしているが、GTではウェイト
などもあって、これから見極めなければならないことが多い。GTでは本山は敵
になるんだけどね(笑)
次週の8月3日は本山に照準合わせて頑張ります。(笑)」
トップフォーミュラの名に恥じない名勝負。激しく、そしてフェアな戦いだった。(Photo:K.Takeshita)
悪天候で土曜の予選がキャンセルされ、第2戦富士と同様に急遽ワンデーレースとして
開催された全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦スポーツランドSUGOは、予選2番手
からスタートした#19本山哲が先行する#2アンドレ・ロッテラーを熾烈なサイドバイサイド
の末に攻略し、今季4勝目を飾った。
2位にはロッテラー、3位には#22脇阪寿一が#20ブノワ・トレルイエの猛追をしのいで入った。
スタートではロッテラーが無難に抑え切ってホールショット。
以下、#19本山、#11松田次生、#20ブノワ・トレルイエが続く。
後方では#8土屋武士が#1小暮卓史と接触してコースアウト。すぐにコースに復帰する
が大きく順位を落とす。また、野田英樹がストールして最後尾に。
本山は激しくロッテラーを追いたてるが、中々前に出ることが出来ないでいる。
その後方では松田、トレルイエ、ライアンの3台が三つ巴の戦いをしているが、徐々に
ライアンは引き離されていき、脇阪、小暮の集団に飲み込まれてしまう。
10周目辺りから中団グループのピットストップが始まるが、トップを争う2台のうちで
最初に動いたのは本山で、19周目のことだった。アウトラップから一気にペースアップ
して主導権を握りたい本山だったが、目の前には野田と#10五十嵐勇大が立ちはだかり、
思うようにペースを上げることが出来ない。続いて20周目にロッテラーが入り、テール
エンダー2台を挟んで本山の前でピットアウト。
しかし本山も諦めずに追い上げ、再びテールトゥノーズの状態に持ち込む。
そして35周目。レースが動いた。
ピットストップを引き伸ばしてトップに立った土屋に、追いついてきたロッテラーと
本山が3台並走の状態で1コーナーへアプローチ!ブレーキングで土屋は引いたが、
ロッテラーと本山は並んだまま2コーナーを立ち上がっていく。ロッテラーがイン、
本山はアウトだが、次の3コーナーでは本山がインになる。そして3コーナー進入で本山
が目論見どおりトップを奪い、そのまま勢いに乗ってロッテラーを引き離しにかかる。
本山は最終的にはこの差を12秒4まで引き離して、今季4勝目を上げ、シリーズポイント
を40として後半戦を折り返すこととなった。
2位ロッテラーの後方では、脇阪とトレルイエの息詰まるバトルが展開されたが、71周目
のS字手前でトレルイエが痛恨のハーフスピンを犯して決着した。
2003年7月27日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P- No- Driver--------------- Team-------------Lap-Goal Time---BestTime
1 19 本山 哲 IMPUL 72 1:32'00.930 1'14.840
2 2 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA 72 - 12.421 1'15.469
3 22 脇阪 寿一 TEAM 22 72 - 52.932 1'15.748
4 20 ブノワ・トレルイエ IMPUL 72 - 55.286 1'15.378
5 40 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION 72 - 58.398 1'15.649
6 11 松田 次生 COSMO OIL CERUMO 72 - 59.021 1'15.857
7 8 土屋 武士 LeMans 72 - 1'00.017 1'14.872
8 7 金石 年弘 LeMans 72 - 1'04.017 1'15.700
9 41 服部 尚貴 DoCoMo DANDELION 72 - 1'04.997 1'15.943
10 12 井出 有冶 COSMO OIL CERUMO 72 - 1'13.386 1'16.019
11 4 ドミニク・シュワガー Olympic KONDO 71 - 1Lap 1'15.896
12 10 五十嵐勇大 TEAM NOVA 71 - 1Lap 1'16.729
-----------------------------以上完走---------------------------------
5 道上 龍 5ZIGEN 59 - 13Laps 1'15.743
3 立川 祐路 Olympic KONDO 54 - 18Laps 1'15.930
28 野田 英樹 CARROZZERIA MOHN 47 - 25Laps 1'15.742
1 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 34 - 38Laps 1'15.690
9 黒澤 治樹 PLANEX EBBRO NOVA 28 - 44Laps 1'16.564
----------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #19 本山 哲 IMPUL 1'14.840 24/72Lap
シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
熾烈なバトルを展開する2位以下を尻目にリードを築き上げたコートニー。(Photo:K.Takeshita)
空は完全に晴れ上がり、コースもドライコンディションとなった第12戦も、前戦優勝
の#7ジェームス・コートニーが危なげなく後続を振り切って連勝を飾った。
2位には#36片岡龍也との熾烈なデッドヒートを制した#4ロニ・クインタレッリが
入った。3位片岡との差は実に0.067秒しかなかった。
最後尾スタートの#12パオロ・モンティンは序盤からアグレッシブな追い上げを展開し、
一時は2位争いに加わるも、一歩及ばず4位に終わった。
2003年7月27日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.-Driver------------------Car------Engine-----------Gap------
1 7 ジェームス・コートニー D F302 TOYOTA 3S-GE -
2 4 ロニ・クインタレッリ D F302 TOYOTA 3S-GE 14.787
3 36 片岡龍也 D F302 TOYOTA 3S-GE 0.067
4 12 パオロ・モンティン D F303 NISSAN SR20VE 3.909
5 2 佐藤晋也 D F302 MUGEN MF204B 16.091
6 33 吉本大樹 L-D F106 TOYOTA 3S-GE 6.568
7 8 小早川済瑠 D F302 TOYOTA 3S-GE 0.960
8 3 横溝直輝 D F303 TOYOTA 3S-GE 22.319
-----------------以上完走-------------------------------------------
9 32 番場 琢 L-D F106 TOYOTA 3S-GE 10Lap
10 19 柴田裕吉 D F302 TOYOTA 3S-GE 10Lap
11 11 柴田裕紀 L-D F106 MUGEN MF204B 10Lap
--------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #7ジェームス・コートニー 1'20.715(9Lap)
安定した速さを見せてきたロッテラーがついにPPを獲得。(Photo:K.Takeshita)
26日の予選セッションが全てキャンセルとなったため、決勝日朝のフリー走行の時間
を公式予選に充てることとなり、午前10時05分より1回限り30分のあわただしい予選
セッションが行われ、#2アンドレ・ロッテラーが1分13秒826で初のポールポジションを
獲得した。
天候は完全に回復し、ところどころ青空も見える状況だが、コースにはまだ濡れた
場所が残っている。
特にSPアウトから最終コーナーにかけてはまだ何本か水の筋が見え、油断できない
ポイントになっている。
セッション開始から順調にタイムを刻んできたのは#40リチャード・ライアン、
#20ブノワ・トレルイエの外国勢。これに#22脇阪寿一、#11松田次生、#8土屋武士が
絡んでいく。#28野田英樹も好調なようだ。更に金曜の合同テストから好調だった
#2アンドレ・ロッテラー、#1小暮卓史のPIAA NAKAJIMA勢も徐々にタイムを上げてきた。
10分経過時点での順位は、#28野田、#2ロッテラー、#22脇阪、#11松田、#8土屋、
#1小暮、#40ライアンの順。トップタイムは1分15秒685
#19本山哲はハイポイントコーナーでコースオフしたがすぐに復帰し、すぐさま3番手
タイムを出してきたがすぐに#40や#22脇阪が上回る。
17分が経過した頃、最終コーナーで#41服部尚貴がスピン。コース上に落下物がある
とのことで赤旗が提示され、セッションは中断となった。
この時点での順位は、#2ロッテラー、#1小暮、#40ライアン、#20トレルイエ、#22脇阪、
#8土屋、#19本山の順。ロッテラーからトレルイエまでが14秒台だ。
10時30分に予選再開。残り時間は13分しかない。
ここから各車最後のアタックを開始。再開後5分で#11松田次生が14秒621の2番手タイム
を出すが、すぐに#40ライアン、#22脇阪、#1小暮が相次いで14秒代前半のタイムを
出して上回る。
更に、残り3分強となった10時40分、ロッテラーが遂に13秒台に突入。このタイムが
このセッションでの最速タイムとなり、ロッテラーが初めてのポールポジションを
獲得した。
2位には本山、3位には松田がチェッカー直前にタイムアップして飛び込んできた。
決勝は当初の予定通り14時35分から、72周で戦われる。
2003年7月27日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選 天候:晴れ/コース:セミウェット
P- No- Driver--------------- Team------------- Time----- Delay-- Gap-----
1 2 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA 1'13.826 - -
2 19 本山 哲 IMPUL 1'14.161 0.335 0.335
3 11 松田 次生 COSMO OIL CERUMO 1'14.222 0.406 0.071
4 40 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION 1'14.254 0.428 0.022
5 20 ブノワ・トレルイエ IMPUL 1'14.266 0.440 0.012
6 22 脇阪 寿一 TEAM 22 1'14.276 0.450 0.010
7 1 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 1'14.350 0.524 0.074
8 5 道上 龍 5ZIGEN 1'14.717 0.891 0.367
9 8 土屋 武士 LeMans 1'14.809 0.983 0.092
10 12 井出 有冶 COSMO OIL CERUMO 1'14.826 1.167 0.017
11 28 野田 英樹 CARROZZERIA MOHN 1'15.317 1.658 0.491
12 10 五十嵐勇大 TEAM NOVA 1'15.323 1.664 0.006
13 41 服部 尚貴 DoCoMo DANDELION 1'15.352 1.693 0.029
14 3 立川 祐路 Olympic KONDO 1'15.478 1.819 0.126
15 7 金石 年弘 LeMans 1'15.480 1.821 0.002
16 9 黒澤 治樹 PLANEX EBBRO NOVA 1'15.577 1.918 0.097
17 4 ドミニク・シュワガー Olympic KONDO 1'15.979 2.320 0.402
-------------------------------------------------------------------------
*赤旗中断(10:23~10:30)
予選通過基準タイム(107%)1'19.258
参加台数:17台 出走台数:17台
シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
コンディションが難しくなるほど、コートニーの速さは際立ってくる。(Photo:K.Takeshita)
悪天候によって日曜決勝となった全日本F3選手権第11戦は、PPの#7ジェームス・コート
ニーが他を寄せ付けない速さで後続を突き放して優勝。同時に第12戦のポールポジシ
ョンを獲得した。
2位にはスタートを決めた#4ロニ・クインタレッリ、3位には最後尾から追い上げた
#32番場琢が入った。
昨日まで降っていた雨も上がり、コース上にはまだ濡れたところが残っているものの、
これからどんどん乾いていくと思われる。
しかし、空にはまだ分厚い雲がかかっている。
本来なら26日に行われる予定だった全日本F3選手権第11戦の決勝は、雨によるコース
コンディション悪化で27日に順延となったため、急遽サポートレースの予定をずらし、
ヴィッツ東北シリーズの前に行われることとなった。周回数も当初の18週から13周に
短縮となった。
スタートはクインタレッリがホールショット。コートニーは出遅れたが、すぐさま1周
終わりのホームストレートでトップを取り返す。
クインタレッリの後方からはモンティンが猛然と追い上げており、2周目の馬の背手前
でゆうゆうと2位に浮上。しかしSPから最終コーナーにかけてはまだ濡れた部分が多く、
これに足をとられたモンティンはSPアウトでスピンアウト。必死でコース復帰を図る
が、焦りからか激しくスピンを繰り返し、最後は最終コーナーイン側に後ろから刺さっ
てリタイヤとなってしまった。タイトル争いを考えればこのミスは大きく響くことに
なるものと思われる。これでモンティンの第12戦最後尾スタートが確定した。
これでクインタレッリが再び2位に返り咲くが、ベストタイムを連発するトップのコー
トニーには周回ごとに引き離されてしまう。
その後方でもあちこちで接触やスピンが相次ぎ、これを上手くかわした#32番場琢が
最後尾グリッドから徐々に上位に進出、6周目に#19柴田裕吉を抜き去って遂に3位まで
登りつめてきた。
結局レースはコートニーが後続を21秒以上引き離して優勝。
2位にクインタレッリ、3位にはF3初表彰台となる番場が入った。
なお、この決勝結果がそのまま第12戦のスターティンググリッドとなる。
2003年7月27日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:曇り/コース:セミウェット
第11戦決勝結果
-P.-No.-Driver------------------Car------Engine-----------Time-------Gap------
1 7 ジェームス・コートニー D F302 TOYOTA 3S-GE 18'23.573 -
2 4 ロニ・クインタレッリ D F302 TOYOTA 3S-GE 45.486 21.913
3 32 番場 琢 L-D F106 TOYOTA 3S-GE 46.369 22.796
4 36 片岡龍也 D F302 TOYOTA 3S-GE 47.549 23.976
5 19 柴田裕吉 D F302 TOYOTA 3S-GE 48.158 24.585
6 2 佐藤晋也 D F302 MUGEN MF204B 54.455 30.882
7 11 柴田裕紀 L-D F106 MUGEN MF204B 55.018 31.445
8 33 吉本大樹 L-D F106 TOYOTA 3S-GE 12Lap 1Lap
-----------------以上完走------------------------------------------------------
9 * 8 小早川済瑠 D F302 TOYOTA 3S-GE 2Lap 10Lap
10 3 横溝直輝 D F303 TOYOTA 3S-GE 2Lap 11Lap
11 12 パオロ・モンティン D F303 NISSAN SR20VE 1Lap 12Lap
-------------------------------------------------------------------------------
* No.8は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗提示区間でのコースアウト)
により、訓戒および始末書提出のペナルティーを課した。
Fastest Lap #7ジェームス・コートニー 1'22.054(13Lap)
ウェットコンディションにおいてはまさに手のつけられない速さのコートニー (Photo:K.Takeshita)
雨のためにフォーミュラニッポンの予選は全てキャンセルとなったが、F3は予定より
大幅に遅れながらも第11戦の予選を実施し、#7ジェームス・コートニーがここでも他
を圧倒する速さを見せつけてポールポジションを獲得した。
なお、本日予定されていた第11戦の決勝は日曜日に順延。第12戦の予選はキャンセル
となり、第11戦の暫定結果を元にスターティンググリッドを決定することとなった。
フォーミュラ・ニッポンのパレードランが行われた後、午後3時35分よりF3第11戦の
予選が開始された。
コースのいたる所に川が流れる非常に難しいコンディションであるにも関わらず、
各車懸命にタイムアタックを重ねていく。
中でもコートニーの速さが際立っており、2回目のアタックで34.606を出してトップに。
以下#4クインタレッリ、#3横溝のインギング勢が続くが、コートニーとの間に築かれ
たギャップをどうしても縮めることが出来ない。
今回から再びローラ童夢を使用することとなった#11柴田裕紀も、昨日の専有走行での
タイムこそ更新したものの、上位に顔を出すことが出来ないでいる。
残り時間僅かとなったところで横溝がタイムを更新して2位に上がるが、コートニーは
さらに33秒台を連発しており、その差は縮まるどころかさらに開いていく。
結局、コートニーが2位以下を1秒以上引き離す圧倒的な速さを見せつけ、第11戦の
ポールポジションを確定した。
2003年7月26日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選 天候:雨/コース:ウェット
-P.-No.-Driver------------------Car------Engine-----------Time-------Gap------
1 7 ジェームス・コートニー D F302 TOYOTA 3S-GE 1'33.820
2 3 横溝直輝 D F303 TOYOTA 3S-GE 1'35.050 1.230
3 4 ロニ・クインタレッリ D F302 TOYOTA 3S-GE 1'35.356 0.306
4 36 片岡龍也 D F302 TOYOTA 3S-GE 1'35.878 0.522
5 12 パオロ・モンティン D F303 NISSAN SR20VE 1'35.903 0.025
6 11 柴田裕紀 L-D F106 MUGEN MF204B 1'36.356 0.453
7 19 柴田裕吉 D F302 TOYOTA 3S-GE 1'36.420 0.064
8 33 吉本大樹 L-D F106 TOYOTA 3S-GE 1'36.460 0.040
9 2 佐藤晋也 D F302 MUGEN MF204B 1'36.475 0.015
10 8 小早川済瑠 D F302 TOYOTA 3S-GE 1'37.207 0.732
11 32 番場 琢 L-D F106 TOYOTA 3S-GE 1'37.844 0.637
------------------------------------------------------------------以上予選通過
予選通過基準タイム(110%) 1'44.216
参加台数11台 出走台数11台
いたる所に川が流れ、デモランでさえ細心の注意が必要なコンディションだった(Photo:K.Takeshita)
悪天候のためフォーミュラニッポンの予選第1回目はキャンセルとなったが、それ以降
も天候は回復の兆しを見せず、結局予選第2回目もキャンセルということになった。
これに伴い、本日来場した観客向けにチーム有志による15分間のパレードランが行われ
ることとなった。
なお、明日のタイムスケジュールに関しては夕方までに決定されるとのこと。
2003年7月26日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選2回目 天候:雨/コース:ウェット
キャンセル
7月26日午前10時から予定されていたフォーミュラニッポン予選1回目は、
天候不良によりキャンセルとなった。
今朝未明から何度も地震に見舞われている宮城県地方は、朝から激しい雨が降り続き、
コース上は完全なウェットで所々川が出来ている難しいコンディションとなった。
このため、フォーミュラニッポンの予選に先立って行われたヴィッツ東北シリーズの
予選でもスピンやコースアウトが相次ぎ、赤旗中断となる状況であった。
このため、当初10時から行われる予定だったフォーミュラニッポンの予選1回目は急遽
キャンセルとなった。
2003年7月26日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選1回目 天候:雨/コース:ウェット
キャンセル
スーパー耐久シリーズ2003 第5戦
「第10回 十勝24時間レース」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年7月20-21日
■開催場所:十勝インターナショナルスピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■C-WESTアドバンZ33、2位で初の表彰台に
エンドレス アドバン GT-Rは4位でポイントリーダーを守る
第10回十勝24時間レースは、21日15時にゴールのチェッカーが振られて終了。クラ
ス3の#23C-WESTアドバンZ33が2位で初めての表彰台を獲得した。またクラス1の#
1エンドレス アドバン GT-Rはクラス4位で完走、ポイントリーダーを守った。
十勝は朝から雲がかかり、気温が上がらず涼しい。#23フェアレディZは、前夜の
デフトラブルでクラス4位に落ち、朝にはエキゾーストパイプの脱落、ドライブシャ
フトの交換などでなかなかポジションを上げることができなかった。それでもクルー
は最後までレースを諦めず、お昼前には3位の#83NSXがピットインした際についに
3位に浮上した。
お昼のセーフティカーランの間に、ドライバー交代のためにピットインしていった
ん4位にポジションを落としたが、すぐに逆転して3位。さらに12時20分にクラストッ
プの#15RX-7がエンジントラブルのためコース上でストップすると、とうとうクラ
ス2位に躍り出ることになった。最後はオーナードライバーの尾本が歓喜のチェッ
カーを受け、2位で初めての表彰台を獲得しフェアレディZのファンを喜ばせた。
いっぽう序盤から総合のトップを争うポルシェ勢がハイペースで周回を重ねる中、
#1GT-Rは予定どおりのペースを守りラップを重ねる。基本的には一人のドライバー
が1時間15分程の2スティントを担当し、間のピット作業はタイヤを交換せず給油だ
けを行うというもの。ブレーキも当初の予定どおり夜と昼前にキャリパーとローター
を交換して、万全を期した。
朝の時点で4位だった#1GT-Rは、11時過ぎに3位の#25ポルシェがタイヤのトラブ
ルでピット作業をしている間に3位に浮上し、一時は25秒の差をつけた。しかし12
時直前に3回目のセーフティカーが導入されると2台の差はわずか4秒となってしまっ
た。さらに13時30分直前のピットイン&給油で4位になりそのままゴールとなった。
■本山哲選手(#23C-WESTアドバンZ33、クラス2位/総合12位)
「表彰台に上がることができてよかった。前半にクラストップまで行けた
ことでクルマとチームに実力があることもこれで分かった。十勝はこれ
までなかなか出るチャンスがなかったけど、基本的に好きです。チャン
スを与えてくれたチームに感謝しています」
■RESULTS
Pos--No.--Class--Class Pos--Machine--(Lap)--Driver
1. #33-C1-1 FALKEN PORSCHE (949)
竹内浩典/田中哲也/影山正美
2. #109-C1-2 ランドリーOGBアドバンGT3 (948)
飯田章 /西澤和之/山路慎一 /荒聖治
3. #25-C1-3 ADVAN PORSCHE (938)
織戸学 /羽根幸浩 /谷口信輝
4. #1-C1-4 エンドレスアドバンGT-R (938)
木下みつひろ /青木孝行 /桂伸一
5. #99-C1-5 CRT-PIRELLIポルシェ (936)
砂子塾長/壷林貴也/吉富章/塚原久
6. #24-C1-6 PCJ ADVAN PORSCHE (914)
井上貴志/堤明彦/森啓一/藤田明
7. #27-C3-1 FINA BMW M3 (890)
古谷直広/長島正興/浅見武/白木洋平
8. #8-C4-1 ACID英進館YHS2000 (880)
筒井克彦/谷川達也/竹中正信/余郷敦
9. #20-C2-1 RSオガワADVANランサー (879)
小川日出生/小林且雄/伊藤勝一/高橋則行
10. #5-GN+ -1 5ZIGEN INTEGRA (869)
道上龍/服部尚貴/光貞秀俊/道上学
12. #23-C3-2 C-WEST アドバンZ33 (866)
尾本直史/星野一樹/本山哲/井出有冶
◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
スーパー耐久シリーズ2003 第5戦
「第10回 十勝24時間レース 」
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■開催月日:2003年7月19-21日
■開催場所:十勝インターナショナルスピードウェイ
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◇ FUJITSUBO IMPREZA
クラス4位でポイントリーダーを堅守
第10回十勝24時間レースは7月20~21日に帯広市郊外の十勝スピードウェ
イで開催され、34台の車両が参戦。
FUJITSUBO IMPREZAはクラス4位/総合24位で完走を果たし15
点を加算してポイントリーダーを守った。
インプレッサはFUJITSUBO IMPREZAの1台だけ参加で、avex
・IMPREZAの村山智之と松田晃司が、清水和夫と吉田寿博とともにステアリ
ングを握る。今年の十勝24時間レースは、通常のフルコースではなく3.4km
のショートコースを使用。また予選は行われず、S耐第4戦までのシリーズ獲得ポ
イント順により決勝グリッドが決められ、FUJITSUBO IMPREZA
は総合4番グリッドを得た。
20日は晴れときどき曇りの天気で、スタート時も19℃と肌寒い。
それでも3万2300人の熱心なファンや家族連れが駆けつけた。
15時、24時間レースのスタートがきられた。序盤から吉田はマシンを労るよう
な走行を続けるが、ライバルのランサー勢はもっとペースが遅く、後続との差は広
がる一方。さらに燃費でもインプレッサがランサーをしのいで、徐々に独走状態と
なっていった。
吉田2度目のドライブとなった直後の21時過ぎに、左フロントに違和感を訴えて
ピットイン。ハブトラブルのためにパーツ交換などで15分間要し、クラストップ
から陥落する。さらに0時半ごろ、ブースト不足でチームは45分をかけてタービ
ン交換を敢行した。これでクラス最後尾となる6位にまでドロップダウンしたイン
プレッサだったが、徐々にポジションを回復していった。
朝がすっかり明け、村山は最初のドライブを無事完了。そして代わった吉田がポジ
ションをクラス3位まで引き上げ、あと10周ほどでピット作業というとき、左フ
ロントホイールが脱落したインプレッサが3輪走行のまま緊急ピットイン。再びの
ハブトラブルで4位へ落ち、上位進出は難しくなってしまった。
11時30分、3位を争っているインプレッサに清水が乗り込み、2秒近く速いペー
スで#3ランサーをかわして3位浮上。しかし、レースも残り1時間という14時
に緊急ピットイン。車両をガレージに入れて左リヤのドライブシャフト交換の作業
が始まった。
メカニックの迅速な作業で10分でピットアウトしたが、すでに#3ランサーは7
周先を周回中。しかし清水は、最後まで諦めることなくインプレッサをドライブさ
せ、15時に24時間レースのチェッカーを受けてゴール。完走を果たし4位に入っ
たことでシリーズランキングトップを守った。
■Race Results(クラス2)
Pos. No. Driver Car Name Laps Diff
1. #20 小川日出生/小林且雄/伊藤勝一/高橋則行
RSオガワADVANランサー 879
2. #11 中谷明彦/木下隆之/瀬在仁志/中村 啓
ジアラーランサーEVO VIII 859 20Laps
3. #3 村田信博/サトウカイチ/小暮吉則
エンドレスアドバン座間三菱エボ 850 29Laps
4. #2 吉田寿博/清水和夫/村山智之/松田晃司
FUJITSUBO IMPREZA 844 35Laps
5. #70 三上和美/藤澤哲也/福田川優/高橋浩司
リニューカーTCPROアドバン 835 44Laps
◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
スーパー耐久シリーズ2003 第5戦
小川日出生組三菱ランサーエボVIIIが優勝!
クラス2で三菱ランサーがワン・ツー・スリー・フィニッシュを果たす
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
■<結果>
〈クラス2〉*クラス2は完走5台
順位 1
ドライバー 小川日出生(CMSC山形)/小林且雄
伊藤勝一(CMSC山形)/高橋則行
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 24:01’02.876(879周)
クラス2グリッド順位 6
順位 2
ドライバー 中谷 明彦/木下 隆之/瀬在仁志/中村啓
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 24:00’06.829(859周)
クラス2グリッド順位 2
順位 3
ドライバー 村田信博(CMSC栃木)/サトウカイチ(CMSC座間)
小暮吉則
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 24:00’39.777(850周)
クラス2グリッド順位 5
順位 4
ドライバー 吉田寿博/清水和夫/村山智之/松田晃司
車両 スバル・インプレッサ
タイム(周回数) 24:00’55.420(844周)
クラス2グリッド順位 1
順位 5
ドライバー 三上和美/藤澤哲也/福田川優/高橋浩司
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 24:00’55.571(835周)
クラス2グリッド順位 4
*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。
--------------------------------------
■<開催概要>
開催日 7月20日(日)~21日(月)決勝
開催場所 北海道河西郡更別村
「十勝インターナショナルスピードウェイ」
周回数 24時間レース(一周3.405km)
参加台数 35台(決勝レース出走34台、完走31台)
クラス1(3501cc~) 6台
クラス2(2001~3500cc、4WD)6台(三菱ランサー5台)
クラス3(2001~3500cc、2WD)6台
クラス4(~2000cc) 11台
GN+クラス(スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両、
~2000cc、2WD) 3台
GTグループ 1台
プロダクショングループ 2台
観客数 32,300人(決勝当日)
--------------------------------------
スーパー耐久シリーズ 2003第5戦「第10回十勝24時間レース」が、7月
20日(日)~21日(月)に北海道の「十勝インターナショナルスピードウェイ」
(クラブマンコース1周3.405km)で開催された。同大会にはシリーズ外の
GTグループ、プロダクショングループを加えた7クラスに35台のエントリーがあ
り、クラス2には6台が参加。このうち三菱ランサーは5台を占めた。ドライバー登
録は通常3名となるが、24時間レースの場合は4名まで可能となっている。また、
今大会では初の試みとして公式予選を行わず、決勝グリッドは全クラスを通じて第4
戦までのシリーズポイントが多い順に決定された。これによりクラス2のランキング
2位につける中谷明彦選手組三菱ランサーエボリューションVIIIは総合7番手ク
ラス2番手から、同じくランキング3位の大橋正澄選手組(三菱ランサー)は総合1
6番手クラス3番手からのスタートとなった。
20日の天候はうす曇り時々晴れ。24時間レースは午後3時にスタートが切られ
た。クラス2では吉田寿博選手組(スバル・インプレッサ)が首位、中谷選手組三菱
ランサーが2番手で推移するが、夜半になって吉田選手組はエンジントラブルでピッ
トにストップ。これで中谷選手組がトップに浮上し、小川日出生選手組(三菱ランサ
ー)が2位、村田信博選手組(三菱ランサー)がこれに続き三菱ランサーエボリュー
ションVIIIのワン・ツー・スリー体制となる。その後、中谷選手組は未明にブレ
ーキ交換で遅れ、小川選手組が先行。小川選手組もブレーキ交換のため両者の差は詰
まるが、ともに710周を過ぎた午前10時ごろ、小川選手組はターボチャージャー、
中谷選手組はフロントデフ周りの交換を実施。この際の作業時間差で、両者の差は再
び広がった。一方、村田選手組はデフ交換で一旦吉田選手組の先行を許すが、吉田選
手組も駆動系のトラブルが2度発生して村田選手組が再逆転。小川選手組が同大会通
算4回目の優勝を飾り、三菱ランサーエボリューションVIIIが初のワン・ツー・
スリー・フィニッシュを果たした。なお、総合優勝は竹内浩典選手組のポルシェ(ク
ラス1)であった。
--------------------------------------
★第5戦終了時のシリーズポイント(全8戦中7戦有効)
〈クラス2〉
1位 吉田 寿博組(スバル・インプレッサ) 82
2位 中谷 明彦組(三菱ランサー) 73
3位 大橋 正澄組(三菱ランサー) 45
4位 小川日出生組(三菱ランサー) 38
5位 松本 達哉組(三菱ランサー) 37
6位 村山 智之組(スバル・インプレッサ) 30
7位 村田 信博組(三菱ランサー) 30
8位 三上 和美組(三菱ランサー) 26
9位 植松 忠雄組(三菱ランサー) 15
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
ラリーアート Web Site
■スーパー耐久ポイントランキング
全8戦中5戦終了
|
Class1 |
Pos |
No |
Cls |
Driver |
Car |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
Total |
1 |
1 |
1 |
木下/青木/桂 |
エンドレス アドバン GT-R |
20 |
20 |
20 |
20 |
15 |
|
|
|
95 |
2 |
33 |
1 |
竹内/田中/影山 |
FALKEN☆PORCSHE |
15 |
12 |
12 |
15 |
30 |
|
|
|
84 |
3 |
25 |
1 |
織戸/羽根/谷口 |
ADVAN PORSCHE |
8 |
15 |
10 |
12 |
18 |
|
|
|
63 |
4 |
99 |
1 |
砂子/壷林/吉富/塚原 |
CRT-PIRELLIポルシェ |
12 |
10 |
15 |
10 |
12 |
|
|
|
59 |
5 |
109 |
1 |
飯田/西澤/山路/荒 |
ランドリー OGBアドバンGT3 |
10 |
DNC |
- |
6 |
23 |
|
|
|
39 |
6 |
24 |
1 |
井上/堤/森/藤田 |
PCJ ADVAN PORSCHE |
6 |
8 |
4 |
8 |
9 |
|
|
|
35 |
7 |
19 |
1 |
輿水/坂口 |
JMCダンロップGT-R |
DNQ |
6 |
8 |
4 |
- |
|
|
|
18 |
8 |
63 |
1 |
OSAMU/倉嶋/玉中 |
チームLEIJUNアンドB-1 |
- |
- |
6 |
- |
- |
|
|
|
6 |
Class2 |
Pos |
No |
Cls |
Driver |
Car |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
Total |
1 |
2 |
2 |
吉田/清水/村山/松田 |
FUJITSUBO インプレッサ |
15 |
20 |
20 |
12 |
15 |
|
|
|
82 |
2 |
11 |
2 |
中谷/木下/瀬在/中村 |
ジアラーランサーEVO VIII |
20 |
DNC |
10 |
20 |
23 |
|
|
|
73 |
3 |
57 |
2 |
大橋/松浦/松井 |
グラムライツ ランサー |
8 |
10 |
12 |
15 |
- |
|
|
|
45 |
4 |
20 |
2 |
小川/小林/伊藤/高橋 |
RSオガワADVANランサー |
- |
- |
- |
8 |
30 |
|
|
|
38 |
5 |
22 |
2 |
村山/松田 |
avex・Impreza |
12 |
15 |
3 |
DNC |
- |
|
|
|
30 |
6 |
3 |
2 |
村田/サトウ/小暮 |
エンドレスアドバン座間三菱エボ |
DNC |
8 |
DNC |
4 |
18 |
|
|
|
30 |
7 |
56 |
2 |
松本/松本/日部/木内 |
NUTEC ダンロップランサー |
6 |
12 |
DNC |
10 |
DNC |
|
|
|
28 |
8 |
70 |
2 |
三上/藤澤/福田川/高橋 |
リニューカーTCPROアドバン |
- |
3 |
8 |
3 |
12 |
|
|
|
26 |
9 |
20 |
2 |
植松/小林/伊藤 |
RSオガワADVANランサー |
- |
- |
15 |
- |
- |
|
|
|
15 |
10 |
20 |
2 |
橋澤/小林/伊藤 |
RSオガワADVANランサー |
10 |
4 |
- |
- |
- |
|
|
|
14 |
11 |
6 |
2 |
冨桝/関 |
ファルケン☆ランサーEVO VIII |
DNQ |
2 |
4 |
6 |
- |
|
|
|
12 |
12 |
12 |
2 |
田中/竹島/三芳 |
クイーンスクエア.ネットエボⅧ |
- |
1 |
6 |
- |
- |
|
|
|
7 |
3 |
13 |
2 |
原田/脇田/山本 |
KSAUTO-LANCER |
- |
6 |
DNC |
- |
- |
|
|
|
6 |
|
26 |
2 |
朝倉/細野 |
エンドレスアドバン科芸専ランサー |
4 |
- |
DNC |
- |
- |
|
|
|
4 |
Class3 |
Pos |
No |
Cls |
Driver |
Car |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
Total |
1 |
27 |
3 |
古谷/長島/浅見/白木 |
FINA BMW M3 |
20 |
15 |
20 |
20 |
30 |
|
|
|
105 |
2 |
83 |
3 |
古橋/玉木/小林/山内 |
BP ADVAN NSX |
8 |
20 |
12 |
DNC |
18 |
|
|
|
58 |
3 |
15 |
3 |
長島/山田/谷口/輿水 |
ORCアドバンRX-7 |
15 |
DNC |
15 |
15 |
12 |
|
|
|
57 |
4 |
14 |
3 |
今村/小松/山崎 |
REDLINEダイトウRX-7 |
12 |
10 |
8 |
12 |
15 |
|
|
|
57 |
5 |
23 |
3 |
尾本/星野/本山/井出 |
C-WEST アドバン Z33 |
10 |
6 |
DNC |
DNC |
23 |
|
|
|
39 |
6 |
39 |
3 |
八木/植田 |
DELPHI ADVAN NSX |
DNQ |
12 |
6 |
10 |
- |
|
|
|
28 |
7 |
77 |
3 |
吉岡/池田 |
TRUST ADVAN RX7 |
- |
8 |
10 |
6 |
- |
|
|
|
24 |
8 |
78 |
3 |
新宅/伊藤/有木 |
WW2 ダンロップRX-7 |
- |
- |
- |
8 |
- |
|
|
|
8 |
9 |
280 |
3 |
大城/前嶋/川越 |
PIRELLI花博I&Plus |
- |
4 |
- |
- |
- |
|
|
|
4 |
|
7 |
3 |
三好/大井 |
Swift DUNLOP RX7 |
- |
- |
DNC |
- |
- |
|
|
|
0 |
Class4 |
Pos |
No |
Cls |
Driver |
Car |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
Total |
1 |
8 |
4 |
筒井/谷川/竹中/余郷 |
ACID英進館YHS2000 |
20 |
20 |
12 |
DNC |
30 |
|
|
|
82 |
2 |
69 |
4 |
梅本/長野/植田/前山 |
J'SRacingYHS2000 |
15 |
15 |
15 |
DNS |
6 |
|
|
|
51 |
3 |
73 |
4 |
山本/前嶋/花岡 |
ロイヤルハウスA-ONE無限μ |
- |
10 |
DNC |
12 |
23 |
|
|
|
45 |
4 |
18 |
4 |
浅野/笠原/坂井/水書 |
FK/マッシモADVANインテグラ |
12 |
6 |
3 |
- |
18 |
|
|
|
39 |
5 |
10 |
4 |
菊地/渡辺/松本 |
RED LINEベルノ東海DLDC5 |
DNC |
0 |
20 |
15 |
3 |
|
|
|
38 |
6 |
21 |
4 |
三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 |
クムホ・エクスタ・S2000 |
DNC |
8 |
DNC |
20 |
2 |
|
|
|
30 |
7 |
82 |
4 |
西村/津川/平山/クラゴン |
KTパサージュベルノ宮城FK |
DNC |
12 |
8 |
- |
9 |
|
|
|
29 |
8 |
67 |
4 |
長井/松浦/岡本/松原 |
YAMATO INTEGRA |
- |
- |
10 |
- |
12 |
|
|
|
22 |
9 |
34 |
4 |
川口/岡 |
タイヤガーデン-BP-DC5 |
6 |
0 |
4 |
10 |
- |
|
|
|
20 |
10 |
58 |
4 |
佐藤/富澤/斉藤/海老原 |
モンド スピードDL 2000 |
10 |
4 |
DNC |
- |
5 |
|
|
|
19 |
11 |
98 |
4 |
田嶋/海老澤/千田 |
Mooncraft S2000 |
8 |
2 |
DNC |
8 |
- |
|
|
|
18 |
12 |
28 |
4 |
佐藤/関谷/斉藤/関川 |
WAKO'S.ADVAN.ブリック |
- |
- |
- |
- |
15 |
|
|
|
15 |
13 |
60 |
4 |
小幡/成澤/柳田 |
RCB・DL・インテグラ |
10 |
3 |
- |
- |
- |
|
|
|
13 |
14 |
29 |
4 |
谷口/谷口 |
オベロンμ読売江東理工DC5 |
DNQ |
0 |
6 |
- |
- |
|
|
|
6 |
15 |
66 |
4 |
福田/萬雲 |
EXEDY シグナルオート DC5 |
- |
1 |
- |
DNC |
- |
|
|
|
1 |
|
95 |
4 |
小幡/市嶋/岡田/伊藤 |
SPOON S2000 |
- |
- |
- |
- |
0 |
|
|
|
0 |
ClassN+ |
Pos |
No |
Cls |
Driver |
Car |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
Total |
1 |
36 |
N+ |
黒澤/佐々木 |
MAZIORA Kosei ALTEZZA |
15 |
15 |
20 |
20 |
- |
|
|
|
70 |
2 |
37 |
N+ |
影山/井入 |
SPIRIT KOSEI ALTEZZA |
20 |
12 |
15 |
15 |
- |
|
|
|
62 |
3 |
55 |
N+ |
田ヶ原/片岡/高木/峰尾 |
ARTA FOS アルテッツア |
12 |
8 |
DNC |
12 |
23 |
|
|
|
55 |
4 |
5 |
N+ |
道上/服部/光貞/道上 |
5ZIGEN INTEGRA |
- |
20 |
DNC |
DNC |
30 |
|
|
|
50 |
5 |
54 |
N+ |
山内/浅見 |
ADVANアンクルインテグラ |
- |
10 |
12 |
|
- |
|
|
|
22 |
6 |
163 |
N+ |
ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 |
H-OGURA ALTEZZA |
- |
- |
- |
- |
18 |
|
|
|
18 |
7 |
96 |
N+ |
藤田/山口/大村 |
ネッツ大分アドバンアルテッツア |
- |
DNC |
- |
10 |
- |
|
|
|
10 |
8 |
17 |
N+ |
田中/清水/山本 |
キーパー★ingsカワサキDL |
- |
6 |
DNC |
DQ |
- |
|
|
|
6 |
*****************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない
* 全8戦中ベスト7戦の有効ポイント制
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格
記念すべき初優勝を飾ったFALKEN☆PORCSHE(Photo:K.Takeshita)
今年で第10回を迎えた十勝24時間レースは、心配された朝方の霧も発生することな
く、21日午後3時無事チェッカーを迎えた。
優勝は、#33 FALKEN☆PORCSHE(竹内/田中/影山組)。#109ランドリーOGBアドバンGT3
との壮絶なバトルを制しての優勝だった。この優勝は、連勝を続けてきたスカイライ
ンGT-Rをポルシェが下したという点で、スーパー耐久の歴史にとっても節目となるも
のとなった。
3クラスは#27FINA BMW M3、4クラスはトラブルを乗り越えたACID英進館YH S2000が、
2クラスはRSオガワADVANランサー、Nプラスクラスは強力な助っ人を得た#5 5ZIGEN
INTEGRAが、総合でも7~10位に入って、それぞれクラス優勝を飾った。
田中哲也(FALKEN☆PORCSHE)のコメント
「接戦でしたが、GTRはいつもとはブーストが違うんです。そのへんは去年乗って
いた僕らが良く知っています。ここではポルシェにはチャンスがあると思っていまし
たし、ここで勝てたから次もと言うわけにはいかないと思います。ただ、流れは変え
られたかなとは思います」
観客:32,300人
2003年7月21日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap--Time-------
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 949 24:00'50.704
2 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 948 - 1 Lap
3 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 938 - 11 Laps
4 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 938 - 11 Laps
5 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 936 - 13 Laps
6 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 914 - 35 Laps
7 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 890 - 59 Laps
8 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 880 - 69 Laps
9 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 879 - 70 Laps
10 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 869 - 80 Laps
11 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 867 - 82 Laps
12 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 866 - 83 Laps
13 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 864 - 85 Laps
14 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 863 - 86 Laps
15 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 863 - 86 Laps
16 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 859 - 90 Laps
17 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 859 - 90 Laps
18 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 859 - 90 Laps
19 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 858 - 91 Laps
20 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 853 - 96 Laps
21 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 850 - 99 Laps
22 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 850 - 99 Laps
23 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 849 - 100 Laps
24 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 844 - 105 Laps
25 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 835 - 114 Laps
26 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 830 - 119 Laps
27 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 813 - 136 Laps
28 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 795 - 154 Laps
29 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 787 - 162 Laps
30 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 776 - 173 Laps
31 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 775 - 174 Laps
-----------以上完走---------------------------------------------------------
56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 641 - 308 Laps
72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 403 - 546 Laps
911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 290 - 659 Laps
----------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #109 ランドリーOGBアドバンGT3 1'25.308 143.728km/h
2003年7月21日 十勝スピードウェイ(北海道) 21時間経過順位 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap--Time-------
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 831 21:02'24.126
2 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 831 - 1'54.732
3 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 822 - 9 Laps
4 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 821 - 10 Laps
5 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 819 - 12 Laps
6 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 804 - 27 Laps
7 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 783 - 48 Laps
8 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 782 - 49 Laps
9 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 775 - 56 Laps
10 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 774 - 57 Laps
11 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 771 - 60 Laps
12 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 766 - 65 Laps
13 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 761 - 70 Laps
14 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 760 - 71 Laps
15 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 759 - 72 Laps
16 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 757 - 74 Laps
17 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 756 - 75 Laps
18 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 756 - 75 Laps
19 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 752 - 79 Laps
20 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 749 - 82 Laps
21 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 747 - 84 Laps
22 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 744 - 87 Laps
23 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 740 - 91 Laps
24 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 740 - 91 Laps
25 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 739 - 92 Laps
26 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 739 - 92 Laps
27 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 735 - 96 Laps
28 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 731 - 100 Laps
29 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 726 - 105 Laps
30 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 694 - 127 Laps
31 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 686 - 145 Laps
32 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 641 - 190 Laps
33 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 399 - 432 Laps
34 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 290 - 541 Laps
----------------------------------------------------------------------------
2003年7月21日 十勝スピードウェイ(北海道) 18時間経過順位 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap--Time-------
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 710 18:00'06.172
2 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 709 - 1 Lap
3 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 704 - 6 Laps
4 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 702 - 8 Laps
5 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 699 - 11 Laps
6 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 687 - 23 Laps
7 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 675 - 35 Laps
8 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 673 - 37 Laps
9 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 667 - 43 Laps
10 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 666 - 44 Laps
11 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 666 - 44 Laps
12 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 664 - 46 Laps
13 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 659 - 51 Laps
14 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 656 - 54 Laps
15 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 655 - 55 Laps
16 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 647 - 63 Laps
17 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 646 - 64 Laps
18 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 646 - 64 Laps
19 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 646 - 64 Laps
20 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 645 - 65 Laps
21 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 639 - 71 Laps
22 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 633 - 77 Laps
23 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 631 - 79 Laps
24 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 630 - 80 Laps
25 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 626 - 84 Laps
26 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 626 - 84 Laps
27 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 624 - 86 Laps
28 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 623 - 87 Laps
29 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 621 - 89 Laps
30 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 612 - 98 Laps
31 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 580 - 130 Laps
32 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 571 - 139 Laps
33 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 399 - 311 Laps
34 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 290 - 420 Laps
----------------------------------------------------------------------------
2003年7月21日 十勝スピードウェイ(北海道) 15時間経過順位 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap--Time-------
1 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 588 15:00'44.373
2 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 588 - 17.452
3 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 585 - 3 Laps
4 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 582 - 6 Laps
5 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 577 - 11 Laps
6 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 568 - 20 Laps
7 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 563 - 25 Laps
8 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 558 - 30 Laps
9 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 551 - 37 Laps
10 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 551 - 37 Laps
11 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 551 - 37 Laps
12 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 551 - 37 Laps
13 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 550 - 38 Laps
14 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 549 - 39 Laps
15 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 547 - 41 Laps
16 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 547 - 41 Laps
17 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 545 - 43 Laps
18 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 542 - 46 Laps
19 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 539 - 49 Laps
20 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 536 - 52 Laps
21 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 535 - 53 Laps
22 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 535 - 53 Laps
23 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 520 - 68 Laps
24 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 517 - 71 Laps
25 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 517 - 71 Laps
26 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 515 - 73 Laps
27 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 515 - 73 Laps
28 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 511 - 77 Laps
29 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 511 - 77 Laps
30 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 497 - 91 Laps
31 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 468 - 120 Laps
32 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 457 - 131 Laps
33 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 399 - 189 Laps
34 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 290 - 298 Laps
----------------------------------------------------------------------------
2003年7月21日 十勝スピードウェイ(北海道) 9時間経過順位 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap-Time-------
1 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 348 9:01'15.616
2 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 347 - 1 Lap
3 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 345 - 3 Laps
4 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 345 - 3 Laps
5 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 339 - 9 Laps
6 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 336 - 12 Laps
7 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 334 - 14 Laps
8 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 332 - 16 Laps
9 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 329 - 19 Laps
10 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 329 - 19 Laps
11 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 328 - 20 Laps
12 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 327 - 21 Laps
13 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 326 - 22 Laps
14 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 326 - 22 Laps
15 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 324 - 24 Laps
16 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 323 - 25 Laps
17 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 323 - 25 Laps
18 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 323 - 25 Laps
19 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 323 - 25 Laps
20 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 323 - 25 Laps
21 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 319 - 29 Laps
22 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 317 - 31 Laps
23 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 317 - 31 Laps
24 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 314 - 34 Laps
25 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 314 - 34 Laps
26 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 314 - 34 Laps
27 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 313 - 35 Laps
28 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 311 - 37 Laps
29 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 295 - 53 Laps
30 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 292 - 56 Laps
31 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 290 - 58 Laps
32 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 286 - 62 Laps
33 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 283 - 65 Laps
34 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 263 - 85 Laps
----------------------------------------------------------------------------
2003年7月20日 十勝スピードウェイ(北海道) 6時間経過順位 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap-Time-------
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 244 6:01'11.278
2 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 244 6:01'19.553
3 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 244 6:01'43.036
4 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 244 6:01'57.868
5 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 241 - 3 Laps
6 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 239 - 5 Laps
7 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 238 - 6 Laps
8 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 236 - 8 Laps
9 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 234 - 10 Laps
10 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 232 - 12 Laps
11 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 230 - 14 Laps
12 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 230 - 14 Laps
13 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 230 - 14 Laps
14 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 229 - 15 Laps
15 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 229 - 15 Laps
16 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 229 - 15 Laps
17 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 227 - 17 Laps
18 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 227 - 17 Laps
19 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 227 - 17 Laps
20 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 227 - 17 Laps
21 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 226 - 18 Laps
22 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 226 - 18 Laps
23 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 225 - 19 Laps
24 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 225 - 19 Laps
25 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 223 - 21 Laps
26 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 220 - 24 Laps
27 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 220 - 24 Laps
28 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 219 - 25 Laps
29 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 217 - 27 Laps
30 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 215 - 29 Laps
31 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 215 - 29 Laps
32 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 210 - 34 Laps
33 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 202 - 42 Laps
34 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 172 - 72 Laps
----------------------------------------------------------------------------
2003年7月20日 十勝スピードウェイ(北海道) 4時間経過順位 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap-Time-------
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 163 4:00'47.334
2 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 163 - 7.193
3 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 163 - 1'07.514
4 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 162 - 1 Lap
5 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 161 - 2 Laps
6 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 161 - 2 Laps
7 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 159 - 4 Laps
8 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 158 - 5 Laps
9 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 156 - 7 Laps
10 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 156 - 7 Laps
11 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 155 - 8 Laps
12 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 155 - 8 Laps
13 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 155 - 8 Laps
14 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 154 - 9 Laps
15 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 154 - 9 Laps
16 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 154 - 9 Laps
17 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 153 - 10 Laps
18 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 153 - 10 Laps
19 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 153 - 10 Laps
20 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 153 - 10 Laps
21 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 153 - 10 Laps
22 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 152 - 11 Laps
23 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 152 - 11 Laps
24 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 152 - 11 Laps
25 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 152 - 11 Laps
26 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 149 - 14 Laps
27 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 149 - 14 Laps
28 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 146 - 17 Laps
29 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 146 - 17 Laps
30 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 144 - 19 Laps
31 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 144 - 19 Laps
32 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 143 - 20 Laps
33 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 143 - 20 Laps
34 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 125 - 38 Laps
----------------------------------------------------------------------------
24時間先のゴール目指して34台がスタート!(Photo:K.Takeshita)
十勝24時間レースは、予定通り午後3時にスタート。
スタートから2時間経過して、ここまでは#33FALKEN☆PORCSHEと#109ランドリーOGB
アドバンGT3が首位を争っている。上位はポルシェ勢が占め、#1エンドレスアドバン
GT-Rが食い下がっている形だ。
2003年7月20日 十勝スピードウェイ(北海道) 2時間経過順位 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap-Time-------
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 82 2:01'06.214
2 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 82 - 9.271
3 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 82 - 36.983
4 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 82 - 38.483
5 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 82 - 1'03.847
6 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 81 - 1 Lap
7 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 80 - 2 Laps
8 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 80 - 2 Laps
9 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 79 - 3 Laps
10 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 79 - 3 Laps
11 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 79 - 3 Laps
12 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 79 - 3 Laps
13 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 79 - 3 Laps
14 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 79 - 3 Laps
15 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 78 - 4 Laps
16 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 78 - 4 Laps
17 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 78 - 4 Laps
18 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 78 - 4 Laps
19 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 78 - 4 Laps
20 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 78 - 4 Laps
21 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 78 - 4 Laps
22 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 78 - 4 Laps
23 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 78 - 4 Laps
24 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 78 - 4 Laps
25 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 77 - 5 Laps
26 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 77 - 5 Laps
27 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 77 - 5 Laps
28 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 76 - 6 Laps
29 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 76 - 6 Laps
30 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 76 - 6 Laps
31 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 73 - 9 Laps
32 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 72 - 10 Laps
33 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 71 - 11 Laps
34 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 70 - 12 Laps
----------------------------------------------------------------------------
GTカーを抑えて#33FALKEN☆PORCSHEがトップ(Photo:K.Takeshita)
決勝日午前中に行われたフリー走行では、クラス1の#33 FALKEN☆PORCSHE(竹内/
田中/影山組)が、GTクラスのポルシェを抑えてトップタイムをマーク。
ポルシェ勢の中で孤軍奮闘して、シリーズ連勝を続けている#1エンドレス アドバン
GT-R(木下/青木/桂組)は、ポルシェの後塵を拝し、5連勝に向け厳しい状況だ。
グループNプラス、4クラスでは、スポット参戦ながら、大物助っ人のドライブする
#163 H-OGURA ALTEZZA、#95 SPOON S2000が上位に顔を出している。
決勝は、午後3時にスタートを迎える。
2003年7月20日 十勝スピードウェイ(北海道) フリー走行 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------------BestTime
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 1'25.531
2 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 1'26.267
3 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 1'26.380
4 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 1'26.410
5 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 1'27.749
6 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 1'27.889
7 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 1'28.565
8 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 1'29.398
9 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 1'29.809
10 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 1'30.205
11 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 1'30.937
12 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 1'31.199
13 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 1'31.417
14 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 1'31.676
15 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 1'32.026
16 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 1'32.056
17 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 1'32.056
18 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 1'32.150
19 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 1'32.531
20 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 1'32.667
21 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 1'32.702
22 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 1'33.063
23 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 1'33.160
24 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 1'33.788
25 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 1'33.990
26 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 1'34.073
27 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 1'35.223
28 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 1'35.353
29 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 1'35.544
30 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 1'38.275
31 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 1'40.731
32 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 1'44.099
2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 出走せず
28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 出走せず
---------------------------------------------------------------------------
唯一のGTクラス PCJアルティアADVAN GT3(Photo:K.Takeshita)
今回の十勝24時間レースは公式予選が行われず、シリーズ第4戦までの獲得ポイント
を基準に大会審査委員会によって決定グリッドが決定された。
2003年7月20日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝グリッド 天候:-/コース:-
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------------
1 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川
2 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂
3 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木
4 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田
5 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山
6 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷
7 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村
8 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原
9 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口
10 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水
11 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山
12 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢
13 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内
14 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本
15 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾
16 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内
17 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫
18 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田
19 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡
20 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書
21 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上
22 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン
23 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒
24 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出
25 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋
26 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原
27 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮
28 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原
29 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋
30 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂
31 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤
32 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川
33 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤
34 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西
-------------------------------------------------------------------
2003全日本GT選手権 第4戦
「MALAYSIAN JGTC in FUJI SPEEDWAY」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2003年7月12-13日
■開催場所:富士スピードウェイ
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◇ クスコスバルADVANインプレッサ 一時は4位走行も
無念のリタイア
JGTC第4戦は7月12~13日富士スピードウェイで開催され、小林且雄/谷
川達也組のクスコスバルADVANインプレッサは第2ヒートの20周目に駆動系
のトラブルで残念ながらリタイアとなった。
今回のレースは当初マレーシアのセパン・サーキットで開催される予定だったが、
SARSの影響で中止。代替イベントとして富士で開催されることになったもの。
第5戦富士までのインターバルも短いため、通常のレースとスタイルを変え2ヒー
ト制のレースとして企画された。
公式予選は12日に2回行われ、谷川がアタックを担当。予選1回目は1分33秒
568のタイムで13位。予選2回目は1分33秒518へタイムアップするもの
の予選の総合では12位となった。1分32秒台に7台、1分33秒台に11台の
車両がひしめきあうという激しい予選だった。
明けて13日の決勝日は朝から雨と霧。決勝レースのスタート前にも霧がコースを
覆って視界が確保できないためにスケジュールは順延。
天気の回復を待った結果、第1ヒートは20周、第2ヒートはピットインなしの30
周という2つのスプリントレーススタイルになった。
14時19分に第1ヒートがスタート。第1ヒートを担当するのは小林。
雨は上がったもののコースはセミウェット状態で、タイヤ選択が難しい状況だった。
小林はスタートも問題なく決めて、1周目に11位、2周目に10位とポジション
アップするが、予想以上に左リヤタイヤの磨耗が激しくペースも落ちて徐々にポジ
ションダウン。スリックタイヤを選択したチームが上位にポジションアップする中、
17位で第1ヒートを終えた。
30分間のインターバルを挟み、第2ヒートのスタート進行がスタートした。しか
し再び弱い雨が降り出し、ウェットコンディションに。16時4分に猛烈な水しぶ
きとともにスタートが切られると、第2ヒートを担当する谷川は1周目に17位か
ら一気に8位へポジションアップ。
2周目にGT500クラス車両のアクシデントが発生。その他にもオープニングラッ
プでストップした車両がコース脇に止まっていたこともあり、車両の排除のために
セーフティカーが導入された。
リスタート後の8周目に谷川は5位にポジションアップすると15周目にはなんと
4位まで順位を上げた。しかし駆動系のトラブルでペースをあげられずに1台にか
わされ、5位のポジションを守ったまま周回を続けていったが20周目にスローダ
ウン。ヘアピンでペースの落ちた谷川はそのままピットインして、ガレージの中に
マシンをしまい、悔しいリタイアとなった。
■Race Results(第1、第2ヒートのポイントを集計した最終順位)
Pos.No.Driver Car Name Total Race Points
1 #55 木下隆之/山田英二 ECLIPSE タイサンADVANバイパー 58
2 #11 松田秀士/田中哲也 JIM RodeoDrive アドバンF360 57
3 #3 柳田真孝/木下みつひろ ハセミスポーツ・エンドレス・Z 54
4 #81 植松忠雄/星野一樹 ダイシンADVANシルビア 49
5 #19 田中 実/青木孝行 ウェッズスポーツCELICA 46
6 #26 西澤和之/山路慎一 プラスe タイサン ADVAN GT3R 45
7 #51 加藤正将/尾本直史 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 44
8 #24 浅井亮博/余郷 敦 EndlessタイサンADVAN GT3R 42
9 #43 新田守男/高木真一 ARTA Garaiya 39
10 #17 長島正興/松永まさひろ Kosei SPIRIT MR-S 39
24 #77 小林且雄/谷川達也 クスコスバルADVANインプレッサ 14
◆スバルモータースポーツの詳細は、[スバルモータースポーツマガジン]をご覧下さい。
第1レース12位、第2レース5位で総合8位となったTAKATA童夢NSX (C)Honda
悪天候のなか道上 龍 選手(TAKATA童夢NSX)が第2レース5位(総合8位)
■決勝日時 :7月13日(日)
■天候 :雨
■気温 :19.3℃
■コース :セミウェット(第1レース)/ウェット(第2レース)
■観客数 :6万人
7月12日(土)、静岡県・富士スピードウェイにおいて2003年全日本GT選手権
シリーズ(JGTC)第4戦「Malaysian JGTC in FUJI SPEEDWAY」の予選が行われた。
本来であればJGTC第4戦はマレーシア・セパンインターナショナルサーキットで
開催される予定であったがSARS(新型肺炎)の影響によりマレーシアでの開催を中
止し、富士スピードウェイにおいて代替開催をすることとなった。それに伴い決勝
レースの形態も特別な形となり、第1・2レースの2レース制にて行い各レースに
対しドライバーも各1人ずつ走ることとなった。また、選手権ポイントの決定方法
も異なり、第1・2レースの成績を点数換算し、合算させた順位に通常のレースと
同様の選手権ポイントが与えられることとなった。
7月12日(土)、早朝に降った雨は止み、ドライ路面のもと、決勝第1レースの
スターティンググリッドを決定する予選が行われた。NSX-GT勢は、道上 龍/セバ
スチャン・フィリップ 組(TAKATA 童夢 NSX)が1分25秒167を記録し10番手。加藤
寛規/光貞秀俊組(RAYBRIG NSX)は1分25秒820を記録し12番手。先日のフォーミュ
ラ・ニッポンで起きたクラッシュの影響を考慮し、大事をとって欠場した金石年弘
選手の代役として金石勝智選手が出場した、土屋圭市/金石勝智 組(ARTA NSX)は
1分26秒439を記録し14番手。シーズン当初からの予定通りJGTC後半戦からA.ロッテ
ラー選手がドライブする松田次生/アンドレ・ロッテラー 組(Mobil 1 NSX)は、1
分26秒066を記録し13番手。伊藤大輔/トム・コロネル 組(G’ZOX無限 NSX)は、
午前の予選で伊藤選手が1分26秒352を記録していたものの、午後の予選で再びドラ
イブした伊藤選手がクルマを破損させてしまい、T.コロネル選手の予選タイムが計
測できなかったため予選落ちとなったが、大会審査委員の措置により決勝日当日の
フリー走行において規定タイムをクリアしたため、GT500クラス最後尾となる18番
手から第1レースをスタートすることとなった。
7月13日(日)、フリー走行後から発生した濃霧の影響でスケジュールは1時間
遅れ、第1レースの周回数も30周から20周に短縮されることとなった。NSX-GT勢の
第1レースのドライバーはS.フィリップ選手(TAKATA 童夢 NSX)、加藤寛規選手
(RAYBRIG NSX)、金石勝智選手(ARTA NSX)、A.ロッテラー選手(Mobil 1 NSX)、
伊藤大輔選手(G’ZOX無限 NSX)が挑み、14時20分にローリングスタートが切られ
た。
オープニングラップ、1台がコースアウトした以外は大きなアクシデントも無く
レースは始まった。4周目あたりから小雨が降り出す状況となり、NSX-GT勢は7周
目に加藤選手が8位、S.フィリップ選手は9位、最後尾からスタートした伊藤選手
は猛追をみせ10位までポジションアップを果たす。加藤選手は9周目に6位までポ
ジションを上げて粘り強い走りを続けるが、レース中盤から雨が止み、路面が乾き
始めた状況のなか、最終的に10位でチェッカーフラッグを受けた。伊藤選手は12位、
A.ロッテラー選手が13位、S.フィリップ選手は14位、金石選手は15位で第1レース
を終えた。
第2レースの周回数は50周から30周に短縮して行われることとなり、スターティ
ンググリッドは第1レースの結果をもとに決定された。NSX-GT勢は光貞秀俊選手
(RAYBRIG NSX)が10番手、T.コロネル選手(G’ZOX無限 NSX)が12番手、松田次
生選手(Mobil 1 NSX)が13番手、道上 龍選手(TAKATA 童夢 NSX)が14番手、土
屋圭市選手(ARTA NSX)が15番手からスタートすることとなった。
再び雨が降り、次第に勢いが激しくなるなか、16時05分にローリングスタートが
切られた。スタート直後、1コーナーは水しぶきによる視界不良のため、数台のク
ラッシュが発生した。さらに2周目のホームストレート後半で12位を走行していた
光貞選手がスピンを喫し、1コーナーまで滑りながら他車と接触し無念のリタイア
となる。このためセーフティカーが7周目まで入ることとなった。NSX-GT勢は12周
目に道上選手が7位、T.コロネル選手が10位、松田選手が12位、ポジションアップ
を果たした。道上選手はその後も激しくプッシュし続け、最終的には5位でチェッ
カーフラッグを受けた。3周目にタイヤ交換のためピットインし、最後尾まで順位
を落としていた土屋選手は猛追を見せ9位、T.コロネル選手が10位、松田選手が13
位で第2レースを終えた。
この結果、総合順位は道上 龍/セバスチャン・フィリップ 組(TAKATA 童夢 NSX)
が総合8位、土屋圭市/金石勝智 組(ARTA NSX)が総合11位、伊藤大輔/トム・コ
ロネル 組(G’ZOX無限 NSX)が総合12位、松田次生/アンドレ・ロッテラー 組
(Mobil 1 NSX)が総合13位となった。
●永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「予選から厳しいレースとなりました。スプリントレースとなり、我々のクルマは
不利な状況でしたが、第1レースでもタイヤ選択が上手くいけば上位をねらえた
と思いますし、シャシーは良い方向に向かっていると思います。確実にライバル
たちとの差が縮まっているのは確かですが、まだまだ不満です。今後も開発を進
めていき、後半戦に備えたいと思いますのでご声援を宜しくお願いいたします」
■第2レース5位 #18 TAKATA童夢NSX
●道上 龍(Ryo Michigami)選手
「悪コンディションの中、激しいレースができました。最後はもう少しで4位だっ
たのですが、残念ながら届きませんでした。クルマの状態は完璧ではありません
でしたが、富士の予選でドライコンディションの中、ライバル達との差を確実に
縮めることができました。事前テストでクルマが良い方向へ向かっているようで
す。次回も同じ富士なので更にクルマを煮詰めて、後半戦は巻き返しを図りたい
です」
◆ホンダモータースポーツ情報はHonda Racingをご覧下さい。
2ヒート総合でトヨタ・スープラ勢最上位の3位に入ったシュワガー/織戸組のトヨタ・スープラ(C)TOYOTA
全日本GT選手権(JGTC)
第4戦 Malaysian JGTC in FUJI SPEEDWAY
JGTC第4戦 変則2ヒートで行われた富士でスープラが3位
スープラ勢は予選で速さを見せるも、決勝は霧と雨の悪コンディション。
路面状況の判断が結果を分ける
全日本GT選手権の第4戦「Malaysian JGTC in FUJI SPEEDWAY」が7月12日
~13日にかけて静岡県の富士スピードウェイで開催された。
今大会は本来6月22日にマレーシア・セパンサーキットで予定されていたが、
新型肺炎SARSの影響を考慮して中止となり、代替イベントとして急遽富士スピー
ドウェイで行われることになったもの。
富士でのGTレースは5月の第2戦のほか、8月にも第5戦が予定されているこ
とから、今回はシリーズ初の試みとして2ヒート制が採用された。予選で第1ヒー
トのグリッド順を決定、決勝はピットストップなしのスプリント的な30周で第1
ヒートを行ったあと、25分間のインターバルをおいて第1ヒートの結果順に第2
ヒートを実施。今度はピットストップを義務つけた50周で行われる。
レースとしてはあくまで1レースで、総合順位はそれぞれのヒート結果に与えら
れる仮ポイントの合計によって決定される。2つのヒートの周回数が異なり、イン
ターバルにはセッティング変更も可能など、通常のイベントとは異なる要素が注目
を集め、決勝当日は霧と断続的に小雨の降る不安定な天候も影響して波乱含みの展
開となった。
今大会はGT500に18台/GT300に26台のエントリーがあり、このう
ちトヨタ勢はGT500クラスに7台のトヨタ・スープラ、GT300に4台のト
ヨタ・MR-Sと1台のトヨタ・セリカ、合計12台が参加した。
◆予選◆
12日の公式予選は曇天。路面はドライだったが降雨も予想されており、午前中
の1回目セッションの早いうちから積極的なアタックが行われた。
スープラ勢はストレートの長い富士に合わせた空力パーツを装着して予選に臨み、
この中でauセルモスープラ38号車が早めのタイムアタックで1分24秒324
を記録してトップに。その後赤旗中断をはさんでスープラ勢がタイムアップを果た
し、WOODONEトムススープラ36号車が2番手、プロジェクトμエスペリア
スープラ35号車が3番手、そしてZENT トムススープラ37号車が4番手に
つけた。
午後の予選2回目も結局雨は降らなかったが、他カテゴリー車の走行などにより
路面状況が思わしくなく、大半の車両が1回目のタイムを更新できず、第2戦富士
に続くスープラ38号車のポールポジションが決定した。また、ADVANスープ
ラ25号車は悪条件下で果敢にアタックを決めて総合5番手に食い込み、スープラ
勢は見事グリッド1~5位を占める圧倒的なパフォーマンスを披露した。
一方、GT300クラスではウェッズスポーツセリカ19号車が初のポールポジ
ションを獲得した。前戦SUGOでシェイクダウンしたばかりのセリカだが、その
後開発も進み序々に本来のパフォーマンスを発揮。決勝に期待を持たせた。
◆決勝◆
決勝日の13日は朝から小雨模様。朝のフリー走行は霧の影響で5分遅れとなり、
その後霧は一度晴れたが、第1ヒートのスタート前には再び発生。このためスター
ト時刻は1時間15分遅れ、当初の予定から周回数を短縮して行われることとなっ
た。第1ヒートは20周、第2ヒートは30周となり、第2ヒートのピット義務も
撤廃された。
霧が晴れ、第1ヒートのスタートが切られた午後2時20分には、雨は殆ど上が
り、路面もハーフウェット状態に。このため基本はウエットタイヤだが一部のチー
ムはスリックタイヤを選択していた。
ポールポジションスタートのスープラ38号車は雨を予想してダウンフォースが
強めのセッティングで臨むも、雨はスタート直後に一旦落ちたのみで、不利な展開
となった。強めのダウンフォースでストレートスピードの伸びない38号車は4周
目にスカイライン12号車の先行を許したあと序々に後退。2番手スタートのスー
プラ36号車も乾きかけた路面にレインタイヤがマッチせず、ピットに戻ってスリッ
クタイヤに履き替え、順位を落とすこととなった。
一方、スリックタイヤでのスタートに賭けたデンソーサードスープラ39号車は、
周回を重ねるごとに順位を浮上する快進撃を見せ、4位で迎えた最終ラップに2台
をパス。2位でチェッカーを受けた。
続いてインターバルの整備時間をはさんで午後4時4分にスタートが切られた第
2ヒートは強い雨の中、2番手スタートから好スタートを決めたスープラ39号車
がトップで周回を開始。序盤は後続を引き離しにかかるが、セーフティカー導入に
よりそのリードは帳消し。その後、路面コンディションにレインタイヤがマッチせ
ず序々にペースダウン。スカイラインの先行を許すこととなってしまった。一方、
スープラ38号車はじわじわと順位を上げ、残り5周で3位にポジションをアップ。
さらに上位を窺うがそのままチェッカーとなった。
この結果レース順位は39号車が3位に入り、第2戦に続く富士での連続表彰台
を獲得。38号車も4位、また前戦での優勝などにより110kgものウエイトを
積んで臨んでいたスープラ1号車も6位入賞を果たし、ポイントランキング首位に
踏みとどまることに成功した。
一方、GT300クラスで初PPを獲得したセリカ19号車は、第1ヒートはタ
イヤ選択をミス、第2ヒートはフロントウインドウが曇るトラブルに見舞われてク
ラス5位に終わった。
デンソーサードスープラ39号車 ドライバーD.シュワガーのコメント:
第1ヒートは必ず乾くと読んでスリックを履いてスタートしたが、序盤に一時雨が
落ちたときは駄目かと思った。3位表彰台は2回目だが、今後はさらに上位を目指
す。
デンソーサードスープラ39号車 ドライバー織戸学のコメント:
第2ヒートは水しぶきがすごく、スタートで前に出ようと狙っていた。ややコンデ
ィションが合わず、首位を明け渡さざるを得なかったが、初めてGTでトップを走
り、自信につながった。
auセルモスープラ38号車 ドライバー竹内浩典のコメント:
第1ヒートはフルレイン寄りの強めのダウンフォースが路面状況に合わず、本来の
パフォーマンスを発揮出来なかった。しかし、きちんと戦えたことで次戦への手ご
たえを感じている。
auセルモスープラ38号車 ドライバー立川祐路のコメント:
第2ヒートではややライバルに安定性で及ばず悔しい結果となったが、今季初めて
きちんとゴールすることが出来た。さらに勢いを増して次の富士に向けては必勝を
期す。
トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
霧と雨という非常に難しいコンディションの中、きちんと大会が開催されたことは
良かったと思う。ドライの予選では相応の速さを発揮出来たが、99年開幕戦(鈴
鹿)以来となったウエットレースでは雨でのパフォーマンスを更に高める必要性を
感じている。次戦の富士に向けては仕切り直して全力を尽くす。
第4戦 リザルト
順位 No. 車両 第1ヒート 第2ヒート 2ヒートの合計ポイント
ドライバー順位ポイント ドライバー順位ポイント
1 12 スカイラインGT-R 井出有治 1 30 B.トレルイエ 1 30 60
2 22 スカイラインGT-R 影山正美 4 27 R.ライアン 2 29 56
3 39 トヨタスープラGT D.シュワガー 2 29 織戸 学 6 25 54
4 38 トヨタスープラGT 竹内浩典 6 25 立川祐路 3 28 53
5 23 スカイラインGT-R 本山 哲 3 28 M.クルム 7 24 52
6 1 トヨタスープラGT 飯田 章 9 22 脇阪寿一 4 27 49
7 36 トヨタスープラGT E.コマス 7 24 土屋武士 8 23 47
8 18 ホンダNSX S.フィリップ12 19 道上 龍 5 26 45
9 62 ヴィーマックRD350R 柴原眞介 5 26 密山祥吾 14 17 43
10 35 トヨタスープラGT 服部尚貴 11 20 脇阪薫一 12 19 39
チーム 車両 No.ドライバー 第4戦結果
TOYOTA TEAM SARD トヨタスープラGT 39 D.シュワガー/織戸 学 3位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタスープラGT 38 竹内浩典/立川祐路 4位
ESSO TOYOTA TEAM LeMans トヨタスープラGT 1 脇阪寿一/飯田 章 6位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 36 土屋武士/E.コマス 7位
KRAFT トヨタスープラGT 35 服部尚貴/脇阪薫一 10位
TEAM ADVAN・ツチヤ トヨタスープラGT 25 荒 聖治/J.デュフォア 14位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 37 黒澤琢弥/M.アピチェラ 15位
RACING PROJECT BANDOH トヨタセリカ 19 青木孝行/田中 実 5位
TOM'S SPIRIT トヨタMR-S 17 松永まさひろ/長島正興 10位
DENTAIRE PROJET RACING with aprトヨタMR-S 34 西澤誠剛/松田晃司 11位
TEAM RECKLESS トヨタMR-S 31 佐々木孝太/後藤 聡 14位
シグマテックレーシングチーム トヨタMR-S71 Guts城内/澤 圭太 18位
ドライバーズポイント
順位 ドライバー ポイント
1位 脇阪寿一/飯田 章 49
1位 本山 哲/M.クルム 49
3位 R.ライアン/影山正美 47
5位 土屋武士/E.コマス 30
6位 D.シュワガー/織戸 学 26
8位 服部尚貴/脇阪薫一 18
11位 竹内浩典/立川祐路 15
チームポイント
順位 チーム ポイント
1位 NISMO 67
2位 ESSO TOYOTA Team LeMans 49
4位 TOYOTA TEAM TOM'S 32
5位 TOYOTA TEAM SARD 26
7位 KRAFT 18
9位 TOYOTA TEAM CERUMO 15
11位 TEAM ADVAN・ツチヤ 12
エンジンチューナーポイント
順位 エンジンチューナー ポイント
1位 トヨタテクノクラフト 64
2位 オーテックジャパン 62
3位 無限 35
4位 東名エンジン 25
5位 BMW Motorsport 2
6位 シエラスポーツ 2
※全て4戦終了次点。暫定
◆トヨタモータースポーツ情報はTOYOTA motorsportsをご覧下さい。
全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第4戦
「MALAYSIAN JGTC IN FUJI SPEEDWAY」 決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年7月13日
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■カルソニックスカイライン、総合優勝。
モチュールピットワークGT-Rは2位。
ザナヴィ ニスモGT-Rも5位で、スカイラインGT-Rが
再び富士を席捲!!
JGTC第4戦「MALAYSIAN JGTC IN FUJI SPEEDWAY」の決勝レースは、13日午前の
不安定な天候に翻弄された。
スタート前のウォームアップ走行が行なわれる予定の12時を過ぎても視界がクリ
アにはならず、ただ状況の好転を待つのみであった。
レース進行が中断されたまま約1時間が経過すると、幸い霧が少しずつ上空に消え
たため、レースは短縮して行われると発表された。
30周の第1レースは、20周で行われることとなった。2時20分にレース隊列
はコントロールラインを通過。JGTC異例のスプリントレースの火蓋が切って落
とされた。7位スタートの#12「カルソニックスカイライン」は、スタート直後
に上位車の後ろにピタリとつけた。1周目に5位に上がると、2周目には4位に、
さらに#35スープラをパスすると4周目のストレートで一気にスパート。一度に
2台を抜き差ってトップに躍り出た。その後は独走態勢を敷き、2位以降との差を
ぐんぐんと広げた。
終盤、#39スープラが後方から追い上げたが、リードを崩すには至らず、第1レー
スは#12が堂々優勝を飾った。
一方、8番グリッドスタートの#23「ザナヴィ ニスモGT-R」は第1コーナー
で2台をパス。6位で1周目を通過した。そして15周目には3位に上がり、19
周目には2位の#22とドッグファイトを繰り広げ、Aコーナー手前でついに抜き
差って2位となったが、#39スープラに抜かれて3位でチェッカーフラッグを受
けた。
#22「モチュールピットワークGT-R」は、6番グリッドからスタート。
序盤は一時順位を下げたが、4周目に4位に浮上。14周目にはポールポジション
の#38スープラをパスし2位となった。しかし、19周目に#23 GT-Rに
先行を許し、ファイナルラップにはドライタイヤをはいた#39に抜かれて4位と
なった。
30周に短縮された第2レースは、4時5分にスタートした。第2レースは完全な
ウェット。トップグループが一斉に第1コーナーになだれ込んでいった際、#12
GT-Rを#39スープラが抜きレースをリードした。
しかし2周目の1コーナーでアクシデントが発生。セーフティカーが導入されたが、
8周目にレースが再開されると、#12はすぐに反撃を開始。
9周目の第1コーナーで#39スープラを抜いてレースリーダーの座を奪還した。
その後4位スタートの#22 GT-Rが2位となると、徐々に#12との差を詰
め、特にレース中盤からは2台のGT-R同士の激しいトップ争いが会場を興奮さ
せた。しかし、#12GT-Rはレースリーダーのポジションを譲らずそのまま逃
げ切り、2レース完全制覇を果たした。
トップは取れなかったものの、#12とほぼ同じペースで周回を重ねた#22 GT
-Rは、3位以降を寄せ付けることもなく30秒以上の大差をつけて2位を確定し
た。3位で第2レースをスタートした#23 GT-Rは、7位でチェッカーフラッ
グを受けてレースを終了した。
JGTC第4戦は、2レース各々のポイントを集計して最終順位が確定。
2レースとも1位でゴールしたブノワ・トレルイエ/井出有治組の#12GT-R
が完全制覇の総合優勝を獲得した。2位には影山正美/リチャード・ライアン組の
#22 GT-Rが入り、本山哲/ミハエル・クルムの#23 GT-Rは5位となっ
た。またしてもJGTC富士スピードウェイ戦は、GT-R勢大活躍の舞台となっ
た。#23の本山/クルム組はシリーズポイントランキングでトップタイとなり、
#22影山/ライアン組は同3位、#12のトレルイエ/井出組も同4位となった。
■決勝結果(2レースのポイントを集計した最終順位)
Pos. Car Name No. Total Point
1 カルソニックスカイライン #12 60
2 モチュールピットワーク GT-R #22 56
3 デンソーサードスープラGT #39 54
4 auセルモスープラ #38 53
5 ザナヴィ ニスモ GT-R #23 52
6 エッソウルトラフロー スープラ #1 49
7 WOODONE トムススープラ #36 47
8 TAKATA童夢NSX #18 45
9 ARTA NSX #8 38
10 G'ZOX無限NSX #16 38
◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
(Photo:K.Takeshita)
2003年7月13日 富士スピードウェイ(静岡県) 総合順位表 天候:曇り/雨/コース:セミウェット/ウェット
■GT500クラス
-P.-No.Cls-Car------------------------------Drivers-------1st(P)/2nd(P)/Total
1 12 500 カルソニックスカイライン トレルイエ/井出 30( 1)/30( 1)/60
2 22 500 モチュールピットワークGT-R ライアン/影山 27( 4)/29( 2)/56
3 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー/織戸 29( 2)/25( 6)/54
4 38 500 auセルモスープラ 竹内/立川 25( 6)/28( 3)/53
5 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山/クルム 28( 3)/24( 7)/52
6 1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 22( 9)/27( 4)/49
7 36 500 WOODONEトムススープラ 土屋/コマス 24( 7)/23( 8)/47
8 18 500 TAKATA童夢NSX 道上/フィリップ 19(12)/26( 5)/45
9 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原/密山 26( 5)/17(14)/43
10 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部/脇阪 20(11)/19(12)/39
11 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 16(15)/22( 9)/38
12 16 500 G'ZOX無限NSX 伊藤/コロネル 17(14)/21(10)/38
13 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ロッテラー 18(13)/18(13)/36
14 25 500 ADVAN スープラ 荒/デュフォア 15(16)/20(11)/35
15 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤/アピチェラ 13(18)/16(15)/29
16 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 山西/WADA 23( 8)/ 0( -)/23
17 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 21(10)/ 0( -)/21
18 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 黒澤/田嶋 14(17)/ 0( -)/14
----------------------------------------------------------------------------
■GT300クラス
-P.-No.Cls-Car------------------------------Drivers-------1st(P)/2nd(P)/Total
1 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下 29( 2)/29( 2)/58
2 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田/田中 27( 4)/30( 1)/57
3 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 木下/柳田 30( 1)/24( 7)/54
4 81 300 ダイシンADVANシルビア 星野/植松 28( 3)/21(10)/49
5 19 300 ウェッズスポーツCELICA 青木/田中 20(11)/26( 5)/46
6 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 山路/西澤 17(14)/28( 3)/45
7 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤 26( 5)/18(13)/44
8 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 余郷/浅井 23( 8)/19(12)/42
9 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/長嶋 24( 7)/15(16)/39
10 43 300 ARTA Garaiya 新田/高木 16(15)/23( 8)/39
11 34 300 DENTAIRE MR-S 西澤/松田 9(22)/27( 4)/36
12 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水 15(16)/20(11)/35
13 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 平川/宮川 18(13)/17(14)/35
14 31 300 RECKLESS MR-S 佐々木/後藤 8(23)/25( 6)/33
15 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 11(20)/22( 9)/33
16 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島/芳賀 12(19)/16(15)/28
17 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 菅/筒井 13(18)/13(18)/26
18 71 300 シグマMR-S 城内/澤 25( 6)/ 0( -)/25
19 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中/三船 22( 9)/ 0( -)/22
20 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高 10(21)/12(19)/22
21 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋/渡辺 21(10)/ 0( -)/21
22 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 高見沢/砂子 6(25)/14(19)/20
23 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口/大井 19(12)/ 0( -)/19
24 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 14(17)/ 0( -)/14
25 10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1 OSAMU/水谷 7(24)/ 0( -)/ 7
----------------------------------------------------------------------------
注)各レースのポイントは、1位から順に、30-29-28-27-26-25……と配点され、合計
ポイントで順位が決定。
注)上の順位表のポイント欄(1st(P)/2nd(P)/Total)は、「第1レースポイント(順位)
/第2レースポイント(順位)/ポイント計」です。このポイントは総合順位を出すため
の仮ポイントで、選手権ポイントは総合順位に基づいて与えられます。
◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/
難しいコンディションを見事に乗り切った優勝クルー(Photo:Motorsports@nifty)
■GT500クラス #12カルソニックスカイライン
井出有治
「朝のフリー走行でも雨が降ってて、そのときのタイムが良かったので、
ウェットでもいけると思っていた。
今日は順位を考えずに、とにかく前を行くクルマを抜こうと思って走った。
#39がスリックで行くとスタート前に聞いていたから、トップに立ってからは
とにかく逃げるだけ逃げておかないと何があるか分からないと思っていたので、
トップでゴールできて安心した。
ここまでスタッフにはすごく助けられてるし、ラッキーな部分もあったけど、
ここで気を緩めないできっちりやっていこうと思います」
ブノワ・トレルイエ
「僕自身はウェットコンディションは好きなんだ、あまりそんなドライバーは
いないと思うけど。
前戦で有治が凄くいいレースをしたので、自分はポジションをキープすれば良い
と思っていたので、プレッシャーも全く無く、いいレースをすることが出来た。
ライアンともいいバトルが出来たしね。
GTでチャンピオンを採るのは難しいので、一歩づつ着実に行きたいと思う。
チームの雰囲気は凄くいい。星野さんもシリアスだったり可笑しかったりでいい
コミュニケーションが取れてるから」
■GT300クラス #55ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
木下隆之
「全日本での優勝からしばらく遠ざかっていたのでほっとしたし嬉しい。
路面を見て、絶対スリックだと思った。最初の5,6ラップだけ耐えれば、あとは
スリックのコンディションだと思っていたので、迷わずスリックを履いて出た。
ただ、足回りはウェットセットでスリックを履いていたのでもうちょっと乾くの
が遅ければよかったが、Zと抜きつ抜かれつのレースが出来て楽しかった。
バイパーはポルシェに比べるとイロモノっぽかったけど、これでチャンピオンを
狙えるところまできたと思う」
山田英二
「本当に嬉しい。僕自身バイパーは4年目だが、前からアメリカの文化とかクルマ
が好きだったので、「バイパーで」勝てた、というのが本当に嬉しい。
フェラーリを抜いて、「バイパーがフェラーリを抜く」というシチュエーションに
「やったぁ!」と思ったが、リヤが滑りやすくなり、何度もドリフト状態になって
抜き返されてしまった。
チームチャンピオンの獲得を第一に考えているが、速さプラスキャラクターの面白さ
でファンを増やしていきたいとも思う。アメリカのプロレスみたいに一人ぐらいは
ヒール役がいてもいいでしょ」
第1、第2レースとも完勝したカルソニックコンビ。
約一時間のインターバルを置いて行われた第2レースは、一転して完全なウェット
コンディションとなったが、ここでも#12カルソニックスカイラインを駆るブノワ・
トレルイエが圧倒的な速さを見せて優勝。トータルでもフルポイントの60点で第4戦
のウィナーとなった。
2位には#22リチャード・ライアンが入り、第2ヒートをスカイラインの1-2フィニッ
シュで飾った。また、1レース2位の#39デンソーサードスープラが6位に終わったため、
トータルポイントでも#22モチュールピットワークGT-Rが上回り、JGTC第4戦富士は
第2戦富士500kmに続いてのスカイライン1-2フィニッシュとなった。
GT300では#11JIM RodeoDrive アドバンF360を駆る田中哲也が#55ECLIPSE タイサン
ADVAN バイパーの山田英二とのドッグファイトに競り勝ってトップでチェッカーを
受けた。しかし1レースとのトータルでは#55バイパーがトップとなった。
序盤セミウェットからドライに変化した第1レースとは異なり、インターバルから降り
始めた小雨のために第2レースはフルウェット状態でスタートすることとなった。
1コーナーを制したのは2位スタートの#39織戸学。以下#12トレルイエ、#23クルム、
#22ライアンと続く。
2周目の1コーナー手前で#100RAYBRIG NSXの光貞がスピン、ランオフエリアを横切って
コースに飛び出し、#88ノマド ディアブロ JGT-1の山西に激突してコース上に破片を
撒き散らしたためにセーフティカーが導入された。
8周目でリスタート。1コーナーで#22ライアンが#23クルムのインを突いて3位に浮上。
9周目には#39織戸、#12トレルイエ、#22ライアンの3台が団子状態で1コーナーに殺到。
これを制したのは#12トレルイエ。続いて#22ライアンも#38立川を抜き去ってGT-Rが
1-2体制を形成。さらにクルムが13周目の1コーナーで#39織戸を抜き去り、20周目には
ダンロップの進入で#38立川を攻め落として3位に。これで今度こそスカイライン1-2-3
フィニッシュかと思われたが、25周を終えた辺りから#23クルムのペースが落ちはじめ、
#38立川、#1脇阪、#18道上の先行を許してしまう。
途中周回遅れが絡んで1-2位が急接近する場面もあったが、結局#12トレルイエ、#22
ライアンの順番は変わらず、#12カルソニックスカイラインが第1レースに続いて連勝、
仮ポイントも60点満点でJGTC第4戦を完全制圧した。
フェアレディZ、バイパー、F360、セリカ、911GT3、インプレッサが入り乱れての混戦
が予想されたGT300クラスは、リスタート直後から#11F360の田中哲也と#55バイパーの
山田による激しいドッグファイトが繰り返され、一旦は#55山田がトップに立つも、
終盤ナーバスな挙動に悩まされる間に#11田中に逆転され、一時は#26PLUS e タイサン
アドバン GT3Rの山路に抜かれたものの、なんとかクラス2位でチェッカーを受けること
ができた。この結果、1、2レースのトータルポイントでは他を上回って第4戦優勝を決め
ることとなった。#11、#55に続いては#26が3位でフィニッシュ、予選PPながら第1レース
を11で終えた#19ウェッズスポーツCELICAの青木も積極果敢な走りで順位を挽回、一時
はクラス3位を射程に収めるが、最後に#34DENTAIRE MR-Sの松田に抜かれ、クラス5位
に終わった。
2003年7月13日 富士スピードウェイ(静岡県) 決勝第2レース 天候:雨/コース:ウェット
-P.-No.Cls-Car------------------------------Drivers-----Lap-GoalTime---(WH)
1 12 500 カルソニックスカイライン トレルイエ 30 1:00'33.078(20)
2 22 500 モチュールピットワークGT-R ライアン 30 - 1.341(40)
3 38 500 auセルモスープラ 立川 30 - 44.235(30)
4 1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪(寿) 30 - 52.835(110)
5 18 500 TAKATA童夢NSX 道上 30 - 53.295
6 39 500 デンソーサードスープラGT 織戸 30 - 1'02.624(10)
7 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R クルム 30 - 1'05.221(90)
8 36 500 WOODONEトムススープラ 土屋(武) 30 - 1'20.696(50)
9 8 500 ARTA NSX 土屋(圭) 30 - 1'21.596
10 16 500 G'ZOX無限NSX コロネル 30 - 1'32.522(10)
11 25 500 ADVAN スープラ 荒 29 - 1 Lap(10)
12 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 脇阪(薫) 29 - 1 Lap
13 64 500 Mobil 1 NSX 松田 29 - 1 Lap
14 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 田中 28 - 2 Laps(30)
15 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 密山 28 - 2 Laps
16 37 500 ZENTトムススープラ アピチェラ 28 - 2 Laps
17 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田 28 - 2 Laps
18 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 山路 28 - 2 Laps(65)
19 34 300 DENTAIRE MR-S 松田 28 - 2 Laps
20 19 300 ウェッズスポーツCELICA 青木 28 - 2 Laps
21 31 300 RECKLESS MR-S 佐々木 28 - 2 Laps(60)
22 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 木下 28 - 2 Laps(35)
23 43 300 ARTA Garaiya 高木 28 - 2 Laps(20)
24 15 300 AMPREX BMW M3GT クワン 28 - 2 Laps
25* 81 300 ダイシンADVANシルビア 星野 28 - 2 Laps
26 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋 28 - 2 Laps
27* 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 余郷 28 - 2 Laps(20)
28* 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本 27 - 3 Laps
29 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 平川 27 - 3 Laps
30 111 300 ARKTECHダンロップGT3 芳賀 27 - 3 Laps
31 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永 26 - 4 Laps
32 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 高見沢 26 - 4 Laps
33 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 菅 26 - 4 Laps(10)
34 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸 26 - 4 Laps
-----------以上完走---------------------------------------------------------
77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 谷川 20 - 10 Laps
10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1 OSAMU 15 - 15 Laps
2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 渡辺 15 - 15 Laps(10)
88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 山西 1 - 29 Laps
100 500 RAYBRIG NSX 光貞 1 - 29 Laps(10)
76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 黒澤 1 - 29 Laps
7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口 1 - 29 Laps(10)
----------------------------------------------------------------------------
WH:ウェイトハンデ(kg)
Fastest Lap #35 プロジェクトμエスペリアスープラ(脇阪(薫)) 1'35.492
29/29 165.878km/h
* No.81は、反則スタートによりドライビングスルーペナルティ。
* No.24,51は、2003全日本GT選手権統一規則28条7.違反によりドライビングスルーペ
ナルティ。
◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/
難しいコンディションを見事に井出が制した!
JGTC第4戦の第1レースは霧のためにスタートが遅れたため、当初の周回数より10周
短縮された20週で行われ、#12カルソニックスカイラインを駆る井出有治が4周目の
ホームストレートで一気にトップに躍り出ると、そのまま後続を突き放してこの
レースを制した。GT300はタイヤ選択が完全に命運を分けた格好で、スタート間際に
スリックタイヤを選択した#3ハセミスポーツ・エンドレス・Zの柳田真孝が
#55ECLIPSE タイサン ADVAN バイパーの木下孝之との熾烈なトップバトルを制した。
当初13時05分からスタートの予定だった第1レースは、サポートレース終了直後に
垂れ込めてきた濃霧のために進行が大幅に遅れたため、14時15分より予定周回数を
10周縮めた20周で行われることとなった。
この時点で雨は上がっており、コースはウェットだったためトップグループはインタ
ーミディを選択したが、中にはレース中にコースが乾くことを予想してスリックを
選ぶチームもあった。
スタートでトップに立ったのは#38auセルモスープラ。しかし後方から#12カルソニック
や#23ザナヴィのスカイライン勢が着実に順位を上げ、トップをうかがう位置までやってくる。
1周目を終えた時点での順位はトップau、2位#36WOODONE トムススープラ、3位#35プロ
ジェクトμエスペリアスープラ、4位#25ADVAN スープラで、#12井出と#23本山が5位6位
で続き、さらに2周目で#25デュフォアをパスして4位5位に上がる。さらに井出は3周目
に#35服部を抜いて3位に上がると、その前で#36コマスに抜かれて2位に落ちていた
#38竹内のテールに食らいつき、4周目のホームストレートで一気に2台のスープラを
抜き去ってトップに立ち、そのままぐんぐんペースを上げて後続を突き放していった。
この辺りからコースが乾き始めていたためか、#36コマスはドライビングミスから大きく
後退すると、5周目終了でピットに飛び込み、スリックタイヤにチェンジ。この判断が
功を奏して#36WOODONEは7位まで挽回して第2レースを迎えることとなった。
レース中盤は2位以下が熾烈な順位争いを展開。レインセッティングが祟ってペース
ダウンを余儀なくされた#38竹内を#22影山、#23本山が相次いでパス。さらには#22と
#23がファイナルラップまで2位を争って接近戦を展開。このままスカイラインの1-2-3
体制でレースは終わるかに見えたが、スリックタイヤの選択が的中して終盤目覚しい
ペースアップを果たしていた#39シュワガーが最終ラップで2位に躍り出てフィニッシュ。
3位に本山、影山は4位。
GT300は序盤PPの#19ウェッズスポーツCELICAがトップを快走するも、コースコンディ
ションの変化に対応できず、次第に後退。11周目にスリックに交換するも、時既に
遅く11位でレースを終えた。
対照的にスリックを選択した#3ハセミスポーツZの柳田、#55タイサンバイパーの木下、
#81ダイシンシルビアの植松らが着実に上位に進出してきた。#3柳田と#55木下は何度
もトップを入れ替えながら走り続け、最後は#3柳田が競り勝ってトップでフィニッシュ
した。
2003年7月13日 富士スピードウェイ(静岡県) 決勝第1レース 天候:曇り/コース:セミウェット
-P.-No.Cls-Car------------------------------Drivers-----Lap-GoalTime-(WH)
1 12 500 カルソニックスカイライン 井出 20 31'22.121(20)
2 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー 20 - 6.958(10)
3 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 20 - 7.406(90)
4 22 500 モチュールピットワークGT-R 影山 20 - 8.179(40)
5 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原 20 - 8.595
6 38 500 auセルモスープラ 竹内 20 - 16.404(30)
7 36 500 WOODONEトムススープラ コマス 20 - 17.015(50)
8 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 WADA 20 - 19.142
9 1 500 エッソウルトラフロースープラ 飯田 20 - 23.763(110)
10 100 500 RAYBRIG NSX 加藤 20 - 28.048(10)
11 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部 20 - 28.551
12 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ 20 - 39.988
13 64 500 Mobil 1 NSX ロッテラー 20 - 40.338
14 16 500 G'ZOX無限NSX 伊藤 20 - 40.439(10)
15 8 500 ARTA NSX 金石 20 - 56.302
16 25 500 ADVAN スープラ デュフォア 20 -1'15.622(10)
17 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 田嶋 20 -1'28.289
18 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤 19 - 1 Lap
19 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 柳田 19 - 1 Lap(35)
20 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 木下 19 - 1 Lap
21 81 300 ダイシンADVANシルビア 植松 18 - 2 Laps
22 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田 18 - 2 Laps(30)
23* 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 加藤 18 - 2 Laps
24 71 300 シグマMR-S 澤 18 - 2 Laps
25 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 長嶋 18 - 2 Laps
26 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 浅井 18 - 2 Laps(20)
27 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中 18 - 2 Laps(30)
28 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋 18 - 2 Laps(10)
29 19 300 ウェッズスポーツCELICA 田中 18 - 2 Laps
30* 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 大井 18 - 2 Laps(10)
31 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 宮川 18 - 2 Laps
32 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 西澤 17 - 3 Laps(65)
33 43 300 ARTA Garaiya 新田 17 - 3 Laps(20)
34 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 清水 17 - 3 Laps
35 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林 17 - 3 Laps
36 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 筒井 17 - 3 Laps(10)
37 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島 17 - 3 Laps
38 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本 17 - 3 Laps
39 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 位高 17 - 3 Laps
40 34 300 DENTAIRE MR-S 西澤 17 - 3 Laps
41 31 300 RECKLESS MR-S 後藤 17 - 3 Laps(60)
42 10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1 水谷 15 - 5 Laps
43 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 砂子 15 - 5 Laps
--------------------------------------------------------------------------
WH:ウェイトハンデ(kg)
Fastest Lap #36 WOODONEトムススープラ(E.コマス) 1'27.701 14/20 180.614km/h
* No.7はピットレーン通過速度違反によりドライビングスルーペナルティ。
* No.51はH項違反(黄旗区間のスピン)によりドライビングスルーペナルティ。
◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/
いつもはピットロードに溢れるファンもきれいに2分割(Photo:Motorsports@nfty)
毎戦多くのファンで賑わうピットウォークだが、最前列に陣取るギャル派と、マシン
を間近で見たいレース派との間に、以前から静かなる戦いが繰り広げられていた。
この解決策として、GTアソシエイションは、富士スピードウェイで行われているJGTC
第4戦で、ピットウォークを2分割するという新たな試みを行った。
これは、ピットウォーク場所を、コースとピットロードに分け、キャンギャルはコー
ス側に並ぶというもの。これにより、ピットロードの混雑を解消し、両派のファンの
要望を満たそうというもの。
今回は代替イベントで雨ということもあり、ファンの数はいつもよりは若干少なかっ
たが、両者の比率は、レース派6、ギャル派4といったところで、程よく分割されて
おり、試みは見事に成功した感じだ。
レース参戦は2年ぶりとなる高橋国光氏(Photo:Motorsports@nifty)
今シーズンは新型肺炎SARSの影響で残念ながら中止となってしまったJGTCマレーシ
ア大会だが、セパン・インターナショナルサーキット(SIC)とGTアソシエイション事
務局は、2004年以降3年間の開催について基本合意したことを明らかにした。
また、GTA会長である高橋国光氏が、JGTCマレーシア大会のプロモーションを兼ねて、
8月30日に行われる「マレーシア独立記念12時間耐久レース」に参戦することもあわ
せて発表された。
国光氏の参戦は、チーム国光としてRAYBRIG NSXを駆る光貞秀俊、加藤寛規選手と組
むという豪華ラインナップ。マシンはホンダ・インテグラを使う。
国光会長は「セパンサーキットが前向きな姿勢を見せてくれたのは嬉しいですね。
GTAとしてもできる限りの協力をし、ASEAN地域のモータースポーツ振興に一役買いた
いと思います」と語った。
富士は朝から雨模様。GTR勢が1-2-4位と好調だ(Photo:Motorsports@nifty)
8月13日。JGTC第4戦の決勝を占うフリー走行が小雨の降る富士スピードウェイで
行われ、#23ザナヴィ ニスモ GT-Rを駆る本山哲が1分35秒866でトップに、さらに
#12カルソニックスカイラインのトレルイエが2番手と、スカイラインが1-2体制を
形成し、ウェットコンディションでの好調ぶりをみせつけた。
GT300クラスでは、終始トップタイムを出していた#19ウェッズスポーツCELICAを
最後の最後に上回った#43ARTA Garaiyaが1分42秒882でトップであった。
決勝日の朝を迎えた富士スピードウェイは、フリー走行開始前から小雨が降り始め、
所々薄い霧も垂れ込める予選とは全く違ったコンディションとなった。
8時25分、当初の予定より5分遅れてフリー走行が始まった。
路面はウェットだが、GT500では開始早々から39秒台が出ており、それほどコンデ
ィションは悪くないようだ。
このセッションでは序盤から#22モチュールピットワークGT-R、#12カルソニック
スカイラインらが好調で、コンスタントに上位タイムを記録しながら走行している。
このスカイライン勢とトップタイムを入れ替えながら走行しているのが#36WOODONE
トムススープラ、#37ZENT トムススープラのトムス勢と#38auセルモスープラ。
ここでもスカイラインとスープラの緊迫した戦いが期待できそうだ。
しかし#1エッソウルトラフロー スープラだけは10番手前後を上下している。
やはり110kgのウェイトハンデは苦しいようだ。
NSX勢では#18TAKATA童夢NSXが一時3番手タイムを記録して気を吐くが、セッション
終盤に向けてスープラ勢やスカイライン勢のタイムアップについていけず、7番手
まで順位を落としてしまう。
残り5分を切った時点で、それまで中団以下で走っていた#23ザナヴィ ニスモ GT-R
が一気に35秒866を出してトップに躍り出た。2位には#12カルソニックが36秒071で
続き、スカイラインが1、2番手を占めてセッションを終えた。
GT300では、PPの#19ウェッズスポーツCELICAが終始トップタイムを記録して周回し、
そのポテンシャルの高さをみせつけていたが、セッション終了間際に#43ARTA Garaiya
が42秒882を叩き出してトップとなった。以下#69FK/Massimo外国屋ADVANポルシェ、
#31RECKLESS MR-S、#55ECLIPSE タイサン ADVAN バイパーと様々な車種が入り乱れる
展開であり、決勝でも混戦が予想される。
2003年7月13日 富士スピードウェイ(静岡県) フリー走行 天候:雨/コース:ウェット
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers------------BestTime(WH)
1 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山/クルム 1'35.866(90)
2 12 500 カルソニックスカイライン トレルイエ/井出 1'36.071(20)
3 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤/アピチェラ 1'36.467
4 22 500 モチュールピットワークGT-R ライアン/影山 1'36.957(40)
5 38 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'36.962(30)
6 36 500 WOODONEトムススープラ 土屋/コマス 1'37.127(50)
7 18 500 TAKATA童夢NSX 道上/フィリップ 1'37.705
8 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'37.760
9 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー/織戸 1'37.772(10)
10 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部/脇阪 1'37.962
11 25 500 ADVAN スープラ 荒/デュフォア 1'38.125(10)
12 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'38.442(10)
13 1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'38.483(110)
14 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 黒澤/田嶋 1'38.758
15 16 500 G'ZOX無限NSX 伊藤/コロネル 1'38.848(10)
16 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ロッテラー 1'38.855
17 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原/密山 1'40.232
18 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 山西/WADA 1'42.326
19 43 300 ARTA Garaiya 新田/高木 1'42.882(20)
20 19 300 ウェッズスポーツCELICA 青木/田中 1'43.707
21 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高 1'44.944
22 31 300 RECKLESS MR-S 佐々木/後藤 1'45.021(60)
23 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下 1'45.224
24 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 木下/柳田 1'45.370(35)
25 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/長嶋 1'45.937
26 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口/大井 1'46.120(10)
27 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田/田中 1'46.147(30)
28 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'46.163
29 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 1'46.281
30 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋/渡辺 1'46.295(10)
31 10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1 OSAMU/水谷 1'46.634
32 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水 1'46.770
33 21 300 ダンロップBMW M3GT 一ツ山/松本 1'46.802
34 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 高見沢/砂子 1'47.002
35 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤 1'47.391
36 34 300 DENTAIRE MR-S 西澤/松田 1'47.612
37 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 余郷/浅井 1'47.711(20)
38 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中/三船 1'47.723(30)
39 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'47.960
40 81 300 ダイシンADVANシルビア 星野/植松 1'48.802
41 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 山路/西澤 1'49.241(65)
42 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 平川/宮川 1'51.455
43 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島/芳賀 1'55.735
44 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 菅/筒井 1'58.660(10)
---------------------------------------------------------------------------
WH:ウェイトハンデ(kg)
◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/
全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第4戦
MALAYSIAN JGTC IN FUJI SPEEDWAY 公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年7月12日
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■スカイラインGT-Rは、予選6・7・8位
第4戦のマレーシアラウンドがキャンセルとなったため、代替の第4戦Malaysian
JGTC in FUJI SPEEDWAYは7月の第2ウィークエンドに富士スピードウェ
イで開催されることとなった。
公式予選1回目は、12日(土)午前11時から開始された。参加台数は44台。
第2戦で優勝している#22「モチュールピットワークGT-R」
は、ハンディウェイト40kgを積んでこのレースに臨んでいる。
#23はアタックタイミングをずらすためにピットで約5分待機したのち、リチャー
ド・ライアンがコースイン。アタック走行に入る前に赤旗が提示され、予選は一時
中断となってしまう。再開後、残り6分間でライアンは再びアタック走行を行ない、
終了間際に1分24秒999のベストラップを計測。ポジションは5位であった。
また、ハンディウェイト20kgとGT-R勢では最も条件の良い#12「カルソ
ニックスカイライン」は、ブノワ・トレルイエがタイムアタック。1分25秒035
を出して6番手となった。
公式予選2回目は、午後3時50分から1時間行われた。
#23「ザナヴィ ニスモGT-R」は、本山が担当。終了8分前、本山は満を持
してコースインしていったが、タイムアップとポジションアップすることはできな
かった。
#22「モチュールピットワークGT-R」は、影山正美が決勝のセットアップチ
ェックを行ない、ハンドリングの微調整を行った。そして、リチャード・ライアン
にバトンタッチ。結果は#23同様タイムアップならず、であった。#12はブノ
ワ・トレルイエが再タイムアタック。しかし、こちらも午前のタイムを100分の
1秒縮めるにとどまった。
GT300を含む他車も、ほとんどがタイムアップ出来なかった。GT500では、
唯一#25スープラがタイムを更新して5位となったため、総合予選結果は#22
が6位、#12が7位、#23が8位となり、GT-R勢が並んで翌日の第1レー
スをスタートすることとなった。
13日の決勝第1レースは午後1時スタート。第1レースは、1名のドライバーに
よる30周のスプリントレースとなる。レースフィニッシュ後、30分のインター
バルを挟み第2レースが行われる。第2レースは給油を含む50周となる。
■公式予選結果
Pos. Car Name No. Driver Laps
1. auセルモスープラ #38 竹内浩典 / 立川祐路 1'24"324
2. WOODONE トムススープラ #36 土屋武士 / エリック・コマス 1'24"464
3. プロジェクトμエスペリアスープラ #35 服部尚貴 / 脇阪薫一 1'24"514
4. ZENT トムススープラ #1 黒澤琢弥 / マルコ・アピチェラ 1'24"632
5. ADVAN スープラ #25 荒 聖治 / ジェレミー・デュフォア 1'24"971
6. ザナヴィ ニスモ GT-R #23 本山 哲 / ミハエル・クルム 1'24"999
7. カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治 1'25"034
8. モチュールピットワーク GT-R #22 リチャード・ライアン / 影山正美 1'25"156
9. デンソーサードスープラGT #39 ドミニク・シュワガー / 織戸 学 1'25"158
10. TAKATA童夢NSX #18 道上 龍 / セバスチャン・フィリップ 1'25"167
◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
変則2ヒート制で行われるJGTC第4戦のそれぞれのドライバーが以下のとおり発表さ
れた。それぞれのチームの思惑があっての決定だが、完全スプリントとなる第1レー
ス、給油ありのセミスプリントとなる第2レースという形態に加えて、天候が雨とな
る可能性が高いだけに、この出走順が結果に大きな影響を与えそうだ。
・第1レース 30周 130km 給油義務なし
・第2レース 50周 200km 給油義務あり
◆JGTC.net http://www.jgtc.net/
◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/
Grd-No.Cl.-Car------------------------------第1レース--第2レース
1 38 500 auセルモスープラ 竹内 立川
2 36 500 WOODONEトムススープラ コマス 土屋
3 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部 脇阪
4 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤 アピチェラ
5 25 500 ADVAN スープラ デュフォア 荒
6 22 500 モチュールピットワークGT-R 影山 ライアン
7 12 500 カルソニックスカイライン 井出 トレルイエ
8 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 クルム
9 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー 織戸
10 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ 道上
11 1 500 エッソウルトラフロースープラ 飯田 脇阪
12 100 500 RAYBRIG NSX 加藤 光貞
13 64 500 Mobil 1 NSX ロッテラー 松田
14 8 500 ARTA NSX 金石 土屋
15 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 田嶋 黒澤
16 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原 密山
17 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 WADA 山西
18 16 500 G'ZOX無限NSX 伊藤 コロネル
------------------------------------------------------------------
19 19 300 ウェッズスポーツCELICA 田中 青木
20 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 柳田 木下
21 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 西澤 山路
22 34 300 DENTAIRE MR-S 西澤 松田
23 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 浅井 余郷
24 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 木下 山田
25 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田 田中
26 43 300 ARTA Garaiya 新田 高木
27 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 位高 山岸
28 31 300 RECKLESS MR-S 後藤 佐々木
29 71 300 シグマMR-S 澤 城内
30 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林 谷川
31 81 300 ダイシンADVANシルビア 植松 星野
32 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 長嶋 松永
33 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 加藤 尾本
34 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋 渡辺
35 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 筒井 菅
36 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中 三船
37 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 大井 谷口
38 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 宮川 平川
39 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 砂子 高見沢
40 10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1 水谷 OSAMU
41 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本 クワン
42 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 清水 石橋
43 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島 芳賀
44 21 300 ダンロプBMW M3GT 一ツ山 松本
------------------------------------------------------------------
2003年7月12日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選総合結果 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers------------BestTime(WH)
1 38 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'24.324(30)
2 36 500 WOODONEトムススープラ 土屋/コマス 1'24.464(50)
3 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部/脇阪 1'24.514
4 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤/アピチェラ 1'24.632
5 25 500 ADVAN スープラ 荒/デュフォア 1'24.971(10)
6 22 500 モチュールピットワークGT-R ライアン/影山 1'24.999(40)
7 12 500 カルソニックスカイライン トレルイエ/井出 1'25.034(20)
8 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山/クルム 1'25.156(90)
9 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー/織戸 1'25.158(10)
10 18 500 TAKATA童夢NSX 道上/フィリップ 1'25.167
11 1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'25.454(110)
12 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'25.820(10)
13 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ロッテラー 1'26.066
14 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.439
15 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 黒澤/田嶋 1'26.684
16 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原/密山 1'27.574
17 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 山西/WADA 1'28.286
18 19 300 ウェッズスポーツCELICA 青木/田中 1'32.099
19 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 木下/柳田 1'32.283(35)
20 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 山路/西澤 1'32.405(65)
21 34 300 DENTAIRE MR-S 西澤/松田 1'32.467
22 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 余郷/浅井 1'32.614(20)
23 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下 1'32.712
24 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田/田中 1'32.937(30)
25 43 300 ARTA Garaiya 新田/高木 1'33.176(20)
26 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高 1'33.251
27 31 300 RECKLESS MR-S 佐々木/後藤 1'33.421(60)
28 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'33.454
29 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 1'33.518
30 81 300 ダイシンADVANシルビア 星野/植松 1'33.556
31 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/長嶋 1'33.562
32 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤 1'33.645
33 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋/渡辺 1'33.678(10)
34 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 菅/筒井 1'33.711(10)
35 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中/三船 1'33.735(30)
36 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口/大井 1'34.107(10)
37 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 平川/宮川 1'34.455
38 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 高見沢/砂子 1'34.497
39 10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1 OSAMU/水谷 1'35.367
40 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'35.473
41 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水 1'35.510
42 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島/芳賀 1'37.302
43* 16 500 G'ZOX無限NSX 伊藤/コロネル 1'26.352(10)
44* 21 300 ダンロプBMW M3GT 一ツ山/松本 1'36.987
---------------------------------------------------------------------------
WH:ウェイトハンデ(kg)
* No.16,21は、一方のドライバーが予選通過基準タイムに達しなかったが、決勝日
朝のウォーミングアップ走行で、当該クラスの上位3台の107%をクリアすることを
条件に各クラスの最後尾から出走が認められた。
■GT500クラス #38auセルモスープラ
立川祐路
「クルマの調子はずっといい。ただ結果が残ってないだけ。ウェイトもそんなに
載ってないので予定通りポールが取れました。
今日のコンディションもどうなるかわからなかったんで、二人とも基準タイムを
クリアするためにも、僕が早めにアタックして、500の専有のうちに竹内さんに
渡すという作戦で、それがうまくいきました。
午後は雨が降ると思っていたのに降らなかったので、他がタイムアップするかと
思ったが、路面コンディションが良くなかったみたいで上がらなかったですね。
明日の順番は........内緒です(笑)
基本的には耐久王の竹内さんがスプリントで見せる、と(笑)、僕は2回目の予定です」
竹内浩典
「今までは立川寄りのセッティングだったので乗り辛くて色々あったが、今回は
自分のセッティングで走れるのでいいレースが出来ると思う。普段と違うといって
も、殆ど今までもスプリントみたいなもんなんで、特別どうということはない。
明日は立川に通せんぼの仕方を教わって(笑)、トップのまま立川に渡してプレッシャ
ー掛けたいと思います」
■GT300クラス #19ウェッズスポーツCELICA
青木孝行
「もともと高いポテンシャルのクルマだということは菅生の時点で分かっていたし、
ここへくるまでにもテストをして膿み出しも終わってたんで、ポールは取れると
思っていた。
坂東さんからもポールを取れといわれていた。
この先ウェイトが載れば分からないが。まだまだ良くなる感触はある。
明日の順番は僕が後......ですね。
明日は暑さが問題、ドライバーだけじゃなくて色んな部分が溶けたりしてるんで.....
その辺の膿み出しはまだこれからやっていかないと。
明日が雨でも悪くはないけど、雨だとポルシェが速いんで、できればドライでレース
したいです」
田中 実
「僕はピットから応援してただけ。青木の力でポールを取れたようなもの。
ここまで3戦は苦戦したが、あれは青木の弟が乗ってたんで(笑)。4戦目からは青木
本人が乗ってますから大丈夫です。
何よりも、お膝元でトヨタが2台揃ってポール取れた、しかも3戦目までは辛酸をなめ
ていた2台が取れたということは本当に良かったと思う」
両セッションともにトップを奪ったauセルモスープラ(Photo:K.Takeshita)
GT第4戦の予選二回目も曇天の蒸し暑い気候の中、ドライコンディションで行われ、
両クラスとも午前中トップの#38auセルモスープラ、#19ウェッズスポーツセリカが
再びトップタイムを刻んでポールポジションを確定した。
13時50分、予選二回目が始まった。天候は曇り、路面はドライのままだ。午後は雨
になると読んで、予選用のタイヤを午前中に使いきってるチームもあるようだが、
当てが外れた格好だ。
午後は2クラス混走のセッションから始まる。路面コンディションが変化したのか、
各車とも午前中のタイムには中々届かないでいる。
10分経過した時点での順位は#25-#39-#38-#36-#37-#22。相変わらずスープラ勢が
上位を独占している。
GT300の方は#19-#11-#31-#5-#43と、相変わらずウェッズスポーツセリカの速さが
目立つが、後続との差はそれほど大きくはなく、タイムも1分33秒276と平凡なものだ。
結局、午前中のタイムを更新できたチームは殆どないまま、16時10分、GT300の専有
走行となった。
専有セッションとなって5分あまりが経過した時点で#55ECLIPSE タイサン ADVAN バ
イパーが33秒207を出してクラストップに。さらにバイパーは32秒762までタイムを
短縮し、それに#3ハセミスポーツ・エンドレス・Z、#43ARTA Garaiyaが続く。セリカ
は一時的に4番手まで下がるが、すかさず32秒504を出してトップを取り返す。
結局この順位のまま、GT300の走行は終了。順位は#19-#55-#3-#11-#43-#31。セリカ
が実戦投入2戦目にして同道のポールポジションを確定した。
16時30分、GT500の専有走行開始。各車セッション終盤に向けて様子見の構えを見せ
る中、#37ZENTトムススープラが精力的に周回をこなし、25秒083でこのセッションの
トップに立つ。残り10分を切った頃から各車最後のタイムアタックに出て行くが、
ZENTスープラは24秒971とタイムをさらに縮め、自身の一回目のタイムをも塗り替え
たが、残り5分の時点で#38auスープラが24秒552でこのセッションのトップタイムを
出してPPを決定付けた。
明日の決勝は13時5分より、30周と50周の2ヒート制で行われる。
◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/
2003年7月12日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選2回目 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers------------BestTime(WH)
1 38 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'24.552(30)
2 25 500 ADVAN スープラ 荒/デュフォア 1'24.971(10)
3 12 500 カルソニックスカイライン トレルイエ/井出 1'25.034(20)
4 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤/アピチェラ 1'25.083
5 22 500 モチュールピットワークGT-R ライアン/影山 1'25.130(40)
6 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー/織戸 1'25.158(10)
7 36 500 WOODONEトムススープラ 土屋/コマス 1'25.191(50)
8 18 500 TAKATA童夢NSX 道上/フィリップ 1'25.197
9 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部/脇阪 1'25.282
10 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山/クルム 1'25.405(90)
11 1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'25.454(110)
12 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'25.935(10)
13 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ロッテラー 1'26.141
14 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.439
15 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 黒澤/田嶋 1'26.684
16 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原/密山 1'27.772
17 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 山西/WADA 1'29.315
18 19 300 ウェッズスポーツCELICA 青木/田中 1'32.504
19 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下 1'32.712
20 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 木下/柳田 1'32.913(35)
21 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田/田中 1'33.097(30)
22 43 300 ARTA Garaiya 新田/高木 1'33.253(20)
23 31 300 RECKLESS MR-S 佐々木/後藤 1'33.421(60)
24 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'33.454
25 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 1'33.518
26 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高 1'33.532
27 24 300 EndlessタイサンアドバンGT3R 余郷/浅井 1'33.640(20)
28 81 300 ダイシンADVANシルビア 星野/植松 1'33.654
29 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋/渡辺 1'33.678(10)
30 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤 1'33.686
31 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 菅/筒井 1'33.711(10)
32 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中/三船 1'33.735(30)
33 34 300 DENTAIRE MR-S 西澤/松田 1'33.747
34 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/長嶋 1'33.914
35 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口/大井 1'34.107(10)
36 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 平川/宮川 1'34.455
37 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 山路/西澤 1'34.464(65)
38 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 高見沢/砂子 1'34.497
39 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'35.473
40 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水 1'35.510
41 10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1 OSAMU/水谷 1'35.613
42 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島/芳賀 1'38.467
43 21 300 ダンロップBMW M3GT 一ツ山/松本 1'39.869
16 500 G'ZOX無限NSX 伊藤/コロネル 出走せず(10)
-----------------------------------------------------------------------
WH:ウェイトハンデ(kg)
熟成の進むウェッズスポーツCELICAが300クラストップ(Photo:K.Takeshita)
曇天ながらもドライコンディションで行われた予選第一回目は#38auセルモスープラが
1分24秒324でGT500クラスの暫定PPを獲得した。GT300のトップは#19ウェッズスポーツ
セリカで、タイムは1分32秒099だった。
朝方から降っていた雨もGTの車検の行われる9時頃には止み、路面もサポートレースの
予選が進むうちに次第に乾いていき、GT第4戦の予選一回目はドライコンディションで
午前11時に開始された。最初にトップに立ったのは#39デンソーサードスープラ。
タイムは前日の練習走行を上回る1分25秒241を2周目で出し、さらに25秒207まで縮め
てきた。予選開始8分時点でそれを上回ったのが#23ザナヴィ ニスモGT-R。タイムは
1分25秒156。さらに13分には#38auセルモスープラが1分24秒324を出してトップを奪い
取るが、その直後に100R入り口付近で#8ARTA NSXがコースアウトして赤旗中断となった。
ドライブしていたのは、先週のフォーミュラニッポンで負傷した金石年弘に代わって
スポット参戦の金石勝智。
15分後にセッションは再開となり、各車一斉にタイムアタックに入る。専有の残り時間
はわずか6分。ここで#36、#35、#37、#25のスープラ勢が一気にタイムアップ。相次いで
24秒台を叩き出して上位を独占する格好になった。
しかし前戦のウィナー#1エッソウルトラフロースープラだけは中団グループから抜け
出せない。やはり110kgのウェイトハンデが苦しいのか。
専有走行時間が残り僅かとなった頃、#16 G'ZOX無限NSXが最終コーナー立ち上がりで
クラッシュ。リヤを激しくヒットしている模様。赤旗にはならなかったが、そのまま
専有は終了し、GT300が続々とコースインしていく。
最初にトップに立ったのは今季好調な#26PLUS e タイサン アドバン GT3Rだったが、
すぐに#19ウェッズスポーツセリカがトップに躍り出た。前戦菅生ではシェイクダウン
直後ということもあって本来のポテンシャルを発揮するまでにはいたらなかったが、
今回は最初から圧倒的な速さをみせつけている。その後には#3ハセミスポーツ・エン
ドレス・Zが続き#26は3位に後退。
11時55分に混走開始、11時15分にチェッカーとなったが、結局混走時間帯では目立っ
たタイムの更新はなく、GT500はauスープラ、GT300はウェッズスポーツセリカの暫定
PPが確定した。
2003年7月12日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選1回目 天候:曇り/コース:ドライ
◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers------------BestTime(WH)
1 38 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'24.324(30)
2 36 500 WOODONEトムススープラ 土屋/コマス 1'24.464(50)
3 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部/脇阪 1'24.514
4 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤/アピチェラ 1'24.632
5 22 500 モチュールピットワークGT-R ライアン/影山 1'24.999(40)
6 12 500 カルソニックスカイライン トレルイエ/井出 1'25.035(20)
7 25 500 ADVAN スープラ 荒/デュフォア 1'25.048(10)
8 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山/クルム 1'25.156(90)
9 18 500 TAKATA童夢NSX 道上/フィリップ 1'25.167
10 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー/織戸 1'25.207(10)
11 1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'25.495(110)
12 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'25.820(10)
13 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ロッテラー 1'26.066
14 16 500 G'ZOX無限NSX 伊藤/コロネル 1'26.352(10)
15 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 黒澤/田嶋 1'27.063
16 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原/密山 1'27.574
17 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 山西/WADA 1'28.286
18 19 300 ウェッズスポーツCELICA 青木/田中 1'32.099
19 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 木下/柳田 1'32.283(35)
20 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 山路/西澤 1'32.405(65)
21 34 300 DENTAIRE MR-S 西澤/松田 1'32.467
22 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 余郷/浅井 1'32.614(20)
23 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田/田中 1'32.937(30)
24 43 300 ARTA Garaiya 新田/高木 1'33.176(20)
25 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高 1'33.251
26 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下 1'33.258
27 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'33.498
28 81 300 ダイシンADVANシルビア 星野/植松 1'33.556
29 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/長嶋 1'33.562
30 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 1'33.568
31 31 300 RECKLESS MR-S 佐々木/後藤 1'33.632(60)
32 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤 1'33.645
33 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋/渡辺 1'33.807(10)
34 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中/三船 1'33.856(30)
35 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 菅/筒井 1'33.893(10)
36 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口/大井 1'34.520(10)
37 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 高見沢/砂子 1'34.627
38 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 平川/宮川 1'34.645
39 10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1 OSAMU/水谷 1'35.367
40 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'35.810
41 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水 1'36.342
42 21 300 ダンロプBMW M3GT 一ツ山/松本 1'36.987
43 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島/芳賀 1'37.302
8 500 ARTA NSX 土屋/金石 --------
-----------------------------------------------------------------------
WH:ウェイトハンデ(kg)
好調な仕上がりを見せたカルソニックスカイライン(Photo:K.Takeshita)
7月11日、全日本GT選手権(JGTC)第4戦の練習走行が富士スピードウェイで行われた。
マレーシア・セパンサーキットで行われるはずだった第4戦だが、新型肺炎SARSの影
響で中止となり、急きょ富士での開催となった。このため大会名称は「Malaysian
JGTC in Fuji Speedway」となっている。
曇り空の中始まった午前の走行では、#25ADVAN スープラ(荒/デュフォア組)がトッ
プタイムをマークし、#38auセルモスープラ、#16G'ZOX無限NSXが続いた。富士では
不利と言われているNSXが大健闘だ。
午後になっても蒸し暑い天候は変わらず、このセッションの終盤には雨が降ってき
た。そんなコンディションの中、午前は8位に甘んじていた#12カルソニックスカイ
ライン(トレルイエ/井出組)が一気に1秒4もタイムアップ。好調な仕上がりを見せ
た。
明日の予選は通常通りだが、決勝はJGTC初の2ヒート制。1ヒート目はレース距離130
km(30周)で無給油、2ヒート目は220km(50周)の給油義務ありという変則レギュレーシ
ョン。この試みがどんなドラマを見せてくれるのか注目だ。
◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/
2003年7月11日 富士スピードウェイ(静岡県) 練習走行 天候:曇りのち雨/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers---------Time(am)-Time(pm)
1 12 500 カルソニックスカイライン トレルイエ/井出 1'26.741 1'25.349
2 38 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'25.917 1'25.378
3 25 500 ADVAN スープラ 荒/デュフォア 1'25.634 1'26.983
4 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤/アピチェラ 1'26.672 1'25.643
5 18 500 TAKATA童夢NSX 道上/フィリップ 1'27.775 1'25.746
6 22 500 モチュールピットワークGT-R ライアン/影山 1'26.659 1'25.771
7 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー/織戸 1'26.463 1'26.233
8 16 500 G'ZOX無限NSX 伊藤/コロネル 1'26.293 1'28.392
9 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部/脇阪 1'26.803 1'26.351
10 36 500 WOODONEトムススープラ 土屋/コマス 1'27.002 1'26.374
11 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山/クルム 1'26.433 1'26.784
12 1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'26.970 1'27.879
13 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'27.037 1'26.994
14 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 黒澤/田嶋 1'27.040 1'29.321
15 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ロッテラー 1'27.704 1'27.413
16 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'27.422 1'27.895
17 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原/密山 1'29.509 1'30.775
18 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 山西/WADA 1'31.164 1'29.700
19 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 山路/西澤 1'34.049 1'33.345
20 34 300 DENTAIRE MR-S 西澤/松田 1'33.413 1'34.079
21 19 300 ウェッズスポーツCELICA 青木/田中 1'33.468 1'33.779
22 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 余郷/浅井 1'33.807 1'34.053
23 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田/田中 1'33.948 1'34.509
24 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋/渡辺 1'34.940 1'34.092
25 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口/大井 1'34.370 1'34.099
26 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 木下/柳田 1'34.124 1'34.157
27 81 300 ダイシンADVANシルビア 星野/植松 1'35.322 1'34.161
28 43 300 ARTA Garaiya 新田/高木 1'34.230 1'34.260
29 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中/三船 1'35.134 1'34.319
30 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高 1'34.359 1'35.033
31 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'34.400 1'58.634
32 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下 1'35.007 1'34.438
33 31 300 RECKLESS MR-S 佐々木/後藤 1'34.442 1'34.585
34 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/長嶋 1'34.730 1'35.447
35 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 平川/宮川 1'35.251 1'34.841
36 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 菅/筒井 1'35.991 1'35.112
37 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 高見沢/砂子 1'35.797 1'35.414
38 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 1'35.672 1'35.563
39 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤 1'36.349 1'36.952
40 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'37.448 1'36.743
41 10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1 OSAMU/水谷 1'38.371 1'37.073
42 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島/芳賀 1'37.442 1'37.338
43 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水 1'37.412 1'38.775
44 21 300 ダンロップBMW M3GT 一ツ山/松本 未出走 1'40.144
-----------------------------------------------------------------------------
苦しいレースに勝った武藤は喜びを表した。(Photo:FDO)
『トラブルを抱えつつ武藤が2連勝』
朝の一時期本降りになった雨は午前中のうちに上がり、シリーズ第6戦決勝レース開
始予定の午後4時20分には路面は完全にドライコンディションとなった。第6戦のスター
ティンググリッドは、武藤英紀、坂本祐也、安田裕のぶ、高崎保浩、友森雄一、岡本
章平の順。
上位陣は大きな乱れなくスタート、スターティンググリッドの順のまま第1コーナー
へなだれこんだ。武藤は前日のレース同様、早速2位以下を引き離しにかかる。この
武藤に追いすがっていた坂本が1周目のスプーンカーブでオーバーラン、順位を大き
く落とした。これで武藤は難なく一気に優位を確保した。
武藤の後方では安田、その背後に高崎がついて2位争いが始まった。また少し離れて
友森雄一、岡本章平、平出英敏、藤井誠暢が1秒前後の間隔で並んだ。しかし岡本は4
周目のダンロップコーナーでコースオフし、グラベルを通過してコースに復帰したも
のの大きく順位を下げた。
同じ頃、首位の武藤にも問題が起きていた。1速が壊れヘアピンとカシオトライアン
グルで2速走行を強いられるようになったのだ。「壊れた瞬間、これで終わったと思っ
た」という武藤は、気を取り直して1速を使わない走り方に挑み、なんとその状態で
ファステストラップを記録、2位との間隔をわずかに広げることに成功する。
後方では前園誠、坂本、篠田佳典、武田雄一、そしてレースに復帰した岡本が一群と
なって9位を争ったが、篠田は8周目のダンロップコーナーでオーバーラン、遅れていっ
た。
武藤は、苦しい走りながら2位との間に4秒弱の差を維持し首位を走り続けた。安田と
高崎の格闘にはレース終盤になって友森が加わったがいずれも順位を入れ替えること
はできない。そして17周のレースはフィニッシュを迎えた。武藤は2連勝で今季4勝目
を記録し、ポイントランキングでの優位をより確実なものにして第3イベント(第5戦
及び第6戦)を終えた。
詳しくは公式サイトへ。http://www.f-dream.gr.jp
波乱のレースを戦い抜いた3人(Photo:K.Takeshita)
優勝 リチャード・ライアン
まず、チームに感謝したい。トップチームとはいえなかったがようやく優勝できた。ここまで長かった。第1ヒートが得意のウエットで優勝できたのが大きかった。5周目あたりからブレーキがつらかったがマシンには自信があったので、集中力が途切れないようにしてミスをしなければ本山選手を抑えられると思っていた。ようやく勝ったがトップに居続けることは難しいのでこれからもチームとともに努力したい。レースはF1のように1レース制の方が好きだが今回は勝ったので2ヒートに対しての不満はない。
2位 ブノワ・トレルイエ
今朝第1ヒートがウエットだったのが自分には有利だった。スタートは良かったが、シケインでチームメートの本山選手が驚くようなブレーキングをしたので彼に抜かれてしまった。マシンはアンダーステア気味だった。本山選手がスローダウンしたときは自分のマシンにもトラブルがおきないかドキッとしたが、かろうじてゴールできポディアムに来れたのは運が良かったんだろう。
3位 脇阪寿一
3位には満足している。マシンはドライでは1分47~48秒が限界で、決勝レース中の状態も良くなかった。セッティングとかの問題じゃなくてマシン自体が何らかのトラブルをかかえているようだ。今年は何としてもチャンピオンを取りたいのでこの問題を解決して次戦の菅生では優勝したい。今日はラッキーだった。このラッキーをオーナーの佐々木さんに送りたい。
優勝監督 村岡潔
まだまだトップチームにはなってないが、ようやくトップチームの背中が見えてきた。他社メンテを考えたこともあったが、自社メンテにはこだわってきて良かった。リチャードと出会い、今年から2台体制になって服部選手の存在も大きく、リチャードを勝たせることをチームの目標としている。ここまで長かったが、スポンサーはもっと長かっただろう。
部
門 |
順
位 |
サーキット |
鈴 鹿 |
富 士 |
M I N E |
も て ぎ |
鈴 鹿 |
S U G O |
富 士 |
M I N E |
も て ぎ |
鈴 鹿 |
T O T A L |
日 程 |
3/23 |
4/6 |
4/27 |
6/8 |
7/6 |
7/27 |
8/31 |
9/21 |
10/19 |
11/2 |
ラウンド |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
ド ラ イ バ | |
1 | 本山 哲 | 10 | 10 | 10 | 0 | 0 | | | | | | 30 |
2 | 脇阪 寿一 | 0 | 2 | 0 | 10 | 4 | | | | | | 16 |
3 | リチャード・ライアン | 0 | 0 | 0 | 4 | 10 | | | | | | 14 |
4 | 井出 有冶 | 3 | 0 | 4 | 6 | 0 | | | | | | 13 |
5 | ブノワ・トレルイエ | 0 | 6 | 0 | 0 | 6 | | | | | | 12 |
6 | 道上 龍 | 0 | 4 | 3 | 2 | 3 | | | | | | 12 |
7 | 土屋 武士 | 0 | 0 | 6 | 3 | 2 | | | | | | 11 |
8 | アンドレ・ロッテラー | 6 | 3 | 0 | 1 | 0 | | | | | | 10 |
9 | 金石 年弘 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | | | | | | 6 |
10 | 松田 次生 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 2 |
11 | 小暮 卓史 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | | | | | | 2 |
12 | 福田 良 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | | | | | | 1 |
12 | 野田 英樹 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 1 |
- | 服部 尚貴 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 0 |
- | 黒澤 治樹 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 0 |
- | ドミニク・シュワガー | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 0 |
- | 五十嵐 勇大 | | | | | 0 | | | | | | 0 |
- | 藤沢 哲也 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | | 0 |
- | 立川 祐路 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 0 |
チ | ム |
1 | IMPUL | 10 | 16 | 10 | 0 | 6 | | | | | | 42 |
2 | LeMans | 4 | 0 | 8 | 3 | 2 | | | | | | 17 |
3 | TEAM 22 | 0 | 2 | 0 | 10 | 4 | | | | | | 16 |
4 | COSMO OIL CERUMO | 5 | 0 | 4 | 6 | 0 | | | | | | 15 |
5 | DoCoMo DANDELION | 0 | 0 | 0 | 4 | 10 | | | | | | 14 |
6 | 5ZIGEN | 0 | 4 | 4 | 2 | 3 | | | | | | 13 |
7 | PIAA NAKAJIMA | 6 | 4 | 0 | 1 | 1 | | | | | | 12 |
8 | CARROZZERIA MOHN | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 1 |
- | PLANEX EBBRO NOVA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 0 |
- | Olympic KONDO | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 0 |
- | カッチャオ TCPRO NOVA | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | | 0 |
- | TEAM NOVA | | | | | 0 | | | | | | 0 |
チ ュ | ナ | |
1 | 東名エンジン | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | | | | | | 50 |
2 | 尾川自動車 | 6 | 3 | 4 | 6 | 1 | | | | | | 20 |
3 | シエラスポーツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 1 |
- ポイントは決勝レースの結果に基づき各部門とも、各レース、1位:10点、2位:6点、3位:4点、4位:3点、5位:2点、6位:1点が授与されます。
- チームポイント部門は、2台参加のチームでは、2台の得た合計ポイントが加算の対象となります。
- エンジンチューナーズポイント部門は、同一チューナーが扱うエンジンを搭載した車両が得たポイントのうち、もっとも高いポイントが加算の対象となります。
本山の猛追を振り切って完勝したライアン(Photo:K.Takeshita)
フォーミュラニッポン第5戦は6日、鈴鹿サーキットで最終の決勝第2ヒートが行われ、ポールポジションからスタートしたリチャード・ライアン(DoCoMo DANDELION)が終始レースをリードし25周を走りきって優勝を飾った。2位はブノワ・トレルイエ(IMPUL)、3位には脇阪寿一(Team 22)が入った。
フォーミュラニッポン決勝第1ヒート直前から小降りになった雨は午後から完全に上がり、上空からは薄日も差し、鈴鹿は蒸し暑い気候となってきた。コースも徐々に乾き、決勝第2ヒートはほぼドライコンディションで争われることになった。
全車ドライタイヤを履きフォーメーションラップ1周を終えてグリッドにつく。シグナルが赤から青に変わりスタート。
トップで1コーナーに飛び込んだのは、第1ヒート1位のリチャード・ライアン。2位に同3位のブノワト・レルイエ、3位が同2位の本山哲、4位同4位の土屋武士、5位に脇阪寿一、6位に松田次生。福田良はエンジンストールしピットに戻り再スタートするも最後尾に落ちる。1周目のシケインでは、3位の本山が僚友2位のトレルイエをかわし2位に。井出もここシケインでスピンし、順位を大きく落とす。
2周目、立川祐路が松田をかわし6位に上がってきた。3位に落ちたトレルイエの背後に4位土屋が迫り激しくプッシュするも抜けず。
4周目のシケインで土屋がトレルイエにアタック、しかし勢い余った土屋はスピンし再スタートするも順位を大きく落とす。
6周目、本山がライアンの追撃を開始する。その差は2秒1。さらに7周目には1秒6、8周目1秒5。後方では松田を捉えた道上龍が6位に上がってきた。さらに道上は立川の背後に迫り激しくプッシュ。
9周目、トップライアンと本山の差は1秒に。スピンで後方に沈んだ土屋はシケインで強引に小暮をかわし10位まで順位を回復してきた。道上も立川をかわし5位に。
11周目、立川がヘアピンで後方を走る松田にプッシュされスピン。この場でリタイア。松田もピットインし、フロントウイングを交換して再スタート。
12周目、金石年弘とアンドレ・ロッテラーが130Rで接触、金石はグラベルに押し出されクラッシュ。ロッテラーも足回りを壊したのかシケインで姿勢を崩しスピン。両者リタイヤとなった。
13周目、本山とライアンの差は0秒3。3位は10秒遅れてトレルイエ、4位脇阪、5位道上、6位小暮卓史、7位土屋、8位服部尚貴、9位井出有治、10位五十嵐勇大。
16周目、5位の道上が1コーナー入り口で4位の脇阪に仕掛けるが抜けず。さらにこの周のシケインでも道上がアウトから脇阪にかぶせるが失速し間隔が開くことに。
17周目、1コーナー手前で8位を走ってた服部を井出がかわし8位に、服部は9位に落ちた。
トップを走るライアンと本山の間隔は1秒前後で推移し、こう着状態に。しかし、21周目のスプーンで本山はライアンの背後に迫る。差は0秒5。22周目に0秒4、23周目に0秒3。
24周目ヘアピンからスプーンにかけて本山がライアンの背後にぴたりとついた。トップ争いは最終ラップにもつれ込む。しかし、スプーン立ち上がりで本山がなんとスローダウン。ガス欠か?
優勝は中盤からの本山哲のアタックを抑えきったリチャード・ライアン、シケイン手前でスローダウンしたブノワ・トレルイエがかろうじて2位、3位脇阪寿一、4位道上龍、5位土屋武士、6位小暮卓史の結果となった。
リチャード・ライアンはフォーミュラニッポン初優勝。また、彼の所属するチームDoCoMo DANDELIONも設立後初勝利を飾った。
2003年7月6日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
Fニッポン -RIJ- (2003/07/06) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry
2003 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
|
P | No | | Driver | Team | Lap | Time |
1 | 40 | | リチャード・ライアン | DoCoMo DANDELION | 25 | 0:46:28.098 |
2 | 20 | | ブノワ・トレルイエ | IMPUL | 25 | 26.041 |
3 | 22 | | 脇阪 寿一 | TEAM 22 | 25 | 32.008 |
4 | 5 | | 道上 龍 | 5ZIGEN | 25 | 34.385 |
5 | 8 | | 土屋 武士 | LeMans | 25 | 36.968 |
6 | 1 | | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | 25 | 38.314 |
7 | 12 | | 井出 有冶 | COSMO OIL CERUMO | 25 | 42.794 |
8 | 41 | | 服部 尚貴 | DoCoMo DANDELION | 25 | 52.313 |
9 | 4 | | ドミニク・シュワガー | Olympic KONDO | 25 | 54.298 |
10 | 10 | | 五十嵐 勇大 | TEAM NOVA | 25 | 56.687 |
11 | 9 | | 黒澤 治樹 | PLANEX EBBRO NOVA | 25 | 56.988 |
12 | 28 | | 野田 英樹 | CARROZZERIA MOHN | 25 | 58.300 |
13 | 6 | | 福田 良 | 5ZIGEN | 25 | 1:26.296 |
14 | 19 | | 本山 哲 | IMPUL | 24 | 1 Lap |
15 | 11 | | 松田 次生 | COSMO OIL CERUMO | 24 | 1 Lap |
-------- 以上規定周回(22 Laps)完走 -------- |
- | 3 | | 立川 祐路 | Olympic KONDO | 10 | 15 Laps |
- | *2 | | アンドレ・ロッテラー | PIAA NAKAJIMA | 10 | 15 Laps |
- | 7 | | 金石 年弘 | LeMans | 10 | 15 Laps |
- シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
- Fastest Lap: No.19 本山哲(TEAM INPUL) 1'50.454 6/24 189.27km/h
- ペナルティ No.2 2003年全日本選手権フォーミュラニッポン統一規則29条9違反により、訓戒及び罰金3万円を課した。
順
位 |
サーキット |
鈴 鹿 |
鈴 鹿 |
富 士 |
富 士 |
T I |
T I |
も て ぎ |
も て ぎ |
鈴 鹿 |
鈴 鹿 |
S U G O |
S U G O |
筑 波 |
筑 波 |
S U G O |
S U G O |
M I N E |
M I N E |
も て ぎ |
も て ぎ |
T O T A L |
日 程 |
3 / 22 |
3 / 23 |
4 / 6 |
4 / 6 |
5 / 17 |
5 / 18 |
6 / 7 |
6 / 8 |
7 / 5 |
7 / 6 |
7 / 26 |
7 / 27 |
8 / 9 |
8 / 10 |
9 / 6 |
9 / 7 |
9 / 20 |
9 / 21 |
10 / 18 |
10 / 19 |
ラウンド |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
1 | ジェームス・コートニー | 20 | 3 | 20 | 20 | 20 | 20 | 15 | 15 | 8 | 15 | | | | | | | | | | | 156 |
2 | パオロ・モンティン | 8 | 15 | 10 | 10 | 8 | 0 | 20 | 20 | 15 | 20 | | | | | | | | | | | 126 |
3 | 片岡 龍也 | 0 | 0 | 15 | 15 | 15 | 15 | 12 | 10 | 10 | 10 | | | | | | | | | | | 102 |
4 | ロニー・クインタレッリ | 12 | 12 | 12 | 8 | 12 | 12 | 8 | 6 | 6 | 6 | | | | | | | | | | | 94 |
5 | 細川 慎弥 | 3 | 2 | 6 | 12 | 0 | 10 | 10 | 12 | 20 | 12 | | | | | | | | | | | 87 |
6 | 横溝 直輝 | 15 | 4 | 3 | 6 | 10 | 6 | 6 | 8 | 0 | 2 | | | | | | | | | | | 60 |
7 | 柴田 裕紀 | 6 | 20 | 8 | 0 | 0 | | 3 | 0 | 1 | 8 | | | | | | | | | | | 46 |
8 | 佐藤 晋也 | 10 | 0 | 1 | 4 | 2 | 3 | 2 | 4 | 12 | 4 | | | | | | | | | | | 42 |
9 | 柴田 裕吉 | 1 | 6 | 4 | 3 | 4 | 4 | 0 | 2 | 4 | 0 | | | | | | | | | | | 28 |
10 | 小早川 済瑠 | 4 | 10 | 2 | 1 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | | | | | | 25 |
11 | 吉本 大樹 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 2 | 4 | 3 | 3 | 0 | | | | | | | | | | | 18 |
12 | 番場 琢 | 2 | 8 | 0 | 0 | | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | | | | | | | | | | | 15 |
13 | 小川 貴広 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | | | | | | | | | | | 7 |
14 | 柳田 真孝 | | | 0 | 2 | | | | | | | | | | | | | | | | | 2 |
- ポイントは決勝レースの結果に基づき各レース、1位:20点、2位:15点、3位:12点、4位:10点、5位:8点、6位:6点、7位:4点、8位:3点、9位:2点、10位:1点が授与されます。
モンティンは終始安定したペースでレースを支配した。(Photo:K.Takeshita)
フォーミュラニッポンの第1ヒートが終わった頃から雨はやみ、ピットウォークを
挟んで行われた全日本F3選手権第10戦はドライコンディションの下、ポール
ポジションの#12パオロ・モンティンが2分00秒台の安定したペースで後続に付け入る
隙を与えず、今季3勝目を挙げた。
13:30にフォーメーションスタート。天候は時折青空が見えるまでに回復したが、
コース上にはまだところどころ水溜りが残っている。しかし全車スリックでスタート。
グリッド上で入念に路面をウェスで拭いたりエアを吹いたりして乾かしてスタートに
備えたモンティンが目論見どおりにスタートを決め、トップで1コーナーへ。そのまま
一気に後続を引き離しにかかる。
コートニーは細川に張り付かれ、中々ペースを挙げられない。
細川は快調なペースで前を走るコートニーを追い、テール・トゥ・ノーズの状態で隙
をうかがうが、2周目のシケイン進入でホイールをロックさせてしまい、このときタイ
ヤに出来たフラットスポットが原因でバイブレーションに悩まされるようになり、
徐々にコートニーとの差が開いていく。
その後方では、#11柴田裕紀を先頭に#3横溝、#36片岡、#2佐藤、#4クインタレッリが
一団となって抜きつ抜かれつのドッグファイトを展開していく。
7周目のヘアピンで横溝が突っ込みすぎて失速、すかさず片岡がアウトに並びかけて
スプーン進入で抜き去る。横溝はさらに佐藤にもバックストレッチで並ばれ、130Rで
抜かれてしまう。
片岡はさらに11周目の130Rで柴田をも抜いて4位に浮上、さらに佐藤も柴田に迫ってい
くが、こちらは追い越すまでには至らず、逆に13周目のデグナーで失速、横溝とクイ
ンタレッリに追いつかれ、シケインでオーバーラン。しかし横溝もシケイン一つ目で
スピンしたため、クインタレッリの先行を許す。
結局レースは終始安定したペースを維持したモンティンが一度もトップを譲ることな
く17週を走りきり、スリーボンドエンジンに3勝目をもたらした。
2位はファステストラップを出したものの追いつくことが出来なかったコートニー、
3位には前戦優勝の細川が入った。
2003年7月6日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
全日本F3 -RIJ- (2003/07/06) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km
|
P | No | Driver | Car | Engine | Lap | Time |
1 | 12 | パオロ・モンティン | DALLARA F303 | NISSAN SR20VE | 17 | 34'10.614 |
2 | 7 | ジェームス・コートニー | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 17 | 1.113 |
3 | 1 | 細川 慎弥 | LOLA-DOME F106 | 無限MF204C | 17 | 13.270 |
4 | 36 | 片岡 龍也 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 17 | 16.627 |
5 | 11 | 柴田 裕紀 | DALLARA F302 | 無限MF204B | 17 | 21.863 |
6 | 4 | ロニー・クインタレッリ | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 17 | 22.979 |
7 | 2 | 佐藤 晋也 | DALLARA F302 | 無限MF204B | 17 | 29.354 |
8 | 32 | 番場 琢 | LOLA-DOME F106 | TOYOTA 3S-GE | 17 | 39.987 |
9 | 3 | 横溝 直輝 | DALLARA F303 | TOYOTA 3S-GE | 17 | 40.341 |
10 | 18 | 小川 貴広 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 17 | 1'03.727 |
11 | 19 | 柴田 裕吉 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 17 | 1'23.269 |
12 | 33 | 吉本 大樹 | LOLA-DOME F106 | TOYOTA 3S-GE | 16 | 1 Lap |
-------- <以上規定周回完走> -------- |
13 | 8 | 小早川 済瑠 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 11 | 6 Laps |
- Fastest Lap: No.7 ジェーム・スコートニー 1'59.986 14/17 174.23km
- ペナルティ No.8 2003年フォーミュラ3選手権統一規則第27条14.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
今週絶好調のライアン。果たして2ヒート目も連勝なるか(Photo:K.Takeshita)
フォーミュラニッポン第5戦は6日、鈴鹿サーキットで決勝第1ヒートが行われ、予選3位からスタートしたリチャード・ライアン(DoCoMo DANDELION)が優勝した。2位はスタートで出遅れたものの順位を挽回した本山哲(IMPUL)が、3位には最終ラップで前車かわしたブノワ・トレルイエ(IMPUL)が入った。
フリー走行で路面を濡らしていた雨も第1ヒートが始まるころにはほぼ止んだが、コースは依然としてウエットのまま。全車インターミディエイトタイヤを履きレースに臨む。フォーメーションラップ1周を回って全車グリッドに整列、決勝第1ヒートのスタートが切られた。
トップで1コーナーに入ったのはポールスタートの土屋武士。予選2位の本山哲はホールスピンが大きく出遅れ、2位には予選3位のリチャード・ライアンが上がる。3位には道上龍が上がってきた。4位は井出有治、本山は5位に落ちたが、オープニングラップのデグナーで井出をパスし4位に。
1周を終わっての順位は、1位土屋、2位ライアン、3位道上、4位本山、5位井出、6位ブノワ・トレルイエ、7位松田次生。2位ライアンが激しくトップの土屋を攻め、4位の本山も道上の背後に迫ってきた。
3周目のヘアピンで本山がペースの上がらない道上をパス、3位に上がる。そして5周目スプーン進入で土屋が失速した隙にライアンが土屋のインを差しトップに、土屋は2位に落ちた。
6周目井出がヘアピンでスピンし順位を落とす。7周目ブノワ・トレルイエが4位に落ちた道上をデグナーでかわし4位に上がる。
8周目、道上をパスし2位の土屋に迫ってきた本山がついにシケイン進入で土屋のインを差し2位に上がる。土屋は3位に後退。
10周を終わっての順位は、1位ライアン、3秒4遅れて2位本山、4秒3遅れて3位土屋、4位のトレルイエは土屋の背後に、5位道上、6位に松田をかわした脇阪寿一。
13周目の1コーナーで4位トレルイエが3位土屋に並びかけるが抜けず、順位は変わらず。
15周目の1コーナーで11位福田良に攻められていた金石年弘がコースアウト。順位を落とした。福田は10位に。
17周目、ダンロップコーナーの登りで5位道上に迫ってきた脇阪がマシンを接触させながら強引に道上をパス、5位に上がる。道上は6位に落ちた。
最終ラップ、4位トレルイエがついに土屋をかわし3位に上がった。結局、優勝リチャード・ライアン、2位本山哲、3位ブノワ・トレルイエ、4位土屋武士、5位脇阪寿一、6位道上龍の順。
第2ヒートは、この第1ヒートの成績でグリッドが組まれ、午後3時より25周にわたって争われる。
2003年7月6日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝第1ヒート 天候:曇り/コース:ウェット
Fニッポン -RIJ- (2003/07/06) Race Result Heat 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2003 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
|
P | No | | Driver | Team | Lap | Time |
1 | 40 | | リチャード・ライアン | DoCoMo DANDELION | 18 | 0:38:55.119 |
2 | 19 | | 本山 哲 | IMPUL | 18 | 3.940 |
3 | 20 | | ブノワ・トレルイエ | IMPUL | 18 | 11.538 |
4 | 8 | | 土屋 武士 | LeMans | 18 | 12.127 |
5 | 22 | | 脇阪 寿一 | TEAM 22 | 18 | 32.617 |
6 | 5 | | 道上 龍 | 5ZIGEN | 18 | 34.988 |
7 | 11 | | 松田 次生 | COSMO OIL CERUMO | 18 | 37.167 |
8 | 1 | | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | 18 | 38.428 |
9 | 3 | | 立川 祐路 | Olympic KONDO | 18 | 39.884 |
10 | 6 | | 福田 良 | 5ZIGEN | 18 | 41.983 |
11 | 2 | | アンドレ・ロッテラー | PIAA NAKAJIMA | 18 | 42.177 |
12 | 9 | | 黒澤 治樹 | PLANEX EBBRO NOVA | 18 | 43.332 |
13 | 7 | | 金石 年弘 | LeMans | 18 | 46.734 |
14 | 10 | | 五十嵐 勇大 | TEAM NOVA | 18 | 55.582 |
15 | 41 | | 服部 尚貴 | DoCoMo DANDELION | 18 | 55.954 |
16 | 12 | | 井出 有冶 | COSMO OIL CERUMO | 18 | 56.797 |
17 | 4 | | ドミニク・シュワガー | Olympic KONDO | 18 | 1:06.818 |
18 | 28 | | 野田 英樹 | CARROZZERIA MOHN | 18 | 1:08.142 |
- シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
- Fastest Lap: No.40 リチャード・ライアン(Docomo DANDELION) 2'08.333 6/18 162.90km
昨日に続いて好調なライアン。そのままトップかと思われたが...(Photo:K.Takeshita)
全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦のフリー走行は、雨脚の強まる完全な
ウェットコンディションで行われ、セッション終了間際に#2アンドレ・ロッテラー
が2分09秒074でトップとなった。
最初のラップで#40リチャード・ライアンが2'09.711でトップに。以下#20ブノワ・
トルルイエ、#19本山哲、#6福田良、#道上龍がそれに続く。
セッション中盤からは各車決勝へ向けてウィングやサスペンションの調整作業を
行いながら慎重に走行を重ねていく。土屋武士はピットで待機中。
20分経過した時点の順位は#40ライアン、#20トルルイエ、#19本山、#6福田、
#11松田次生、#1小暮卓史、#2アンドレ・ロッテラー。
セッション終了残り5分となった頃、コースインして8番手のタイムを出していた
#8土屋武士が最終コーナーでスピンオフ。ここで走行を終える。続いてダンロップ
立ち上がりで#4ドミニク・シュワガーもコースアウト。しかし両者とも大きな破損
はない模様。
8:30にチェッカー。この最後のラップで#5道上がタイムを更新して3番手に。
続いてチェッカーを受けた#2ロッテラーが2'09.074を出してトップでセッションを
終えた。
2003年7月6日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:雨/コース:ウェット
Fニッポン -RIJ- (2003/07/06) Free Session Weather:Rainy Course:Wet 2003 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km |
P | No | | Driver | Team | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 2 | | アンドレ・ロッテラー | PIAA NAKAJIMA | 2'09.074 | - | - | 161.96 |
2 | 40 | | リチャード・ライアン | DoCoMo DANDELION | 2'09.711 | 0.637 | 0.637 | 161.17 |
3 | 20 | | ブノワ・トレルイエ | IMPUL | 2'10.162 | 1.088 | 0.451 | 160.61 |
4 | 5 | | 道上 龍 | 5ZIGEN | 2'10.327 | 1.253 | 0.165 | 160.41 |
5 | 19 | | 本山 哲 | IMPUL | 2'10.481 | 1.407 | 0.154 | 160.22 |
6 | 11 | | 松田 次生 | COSMO OIL CERUMO | 2'10.552 | 1.478 | 0.071 | 160.13 |
7 | 6 | | 福田 良 | 5ZIGEN | 2'10.827 | 1.753 | 0.275 | 159.79 |
8 | 22 | | 脇阪 寿一 | TEAM 22 | 2'10.998 | 1.924 | 0.171 | 159.58 |
9 | 1 | | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | 2'11.088 | 2.014 | 0.090 | 159.47 |
10 | 8 | | 土屋 武士 | LeMans | 2'11.147 | 2.073 | 0.059 | 159.40 |
11 | 12 | | 井出 有冶 | COSMO OIL CERUMO | 2'11.291 | 2.217 | 0.144 | 159.23 |
12 | 3 | | 立川 祐路 | Olympic KONDO | 2'11.323 | 2.249 | 0.032 | 159.19 |
13 | 4 | | ドミニク・シュワガー | Olympic KONDO | 2'12.536 | 3.462 | 1.213 | 157.73 |
14 | 10 | | 五十嵐 勇大 | TEAM NOVA | 2'13.295 | 4.221 | 0.759 | 156.83 |
15 | 9 | | 黒澤 治樹 | PLANEX EBBRO NOVA | 2'13.650 | 4.576 | 0.355 | 156.42 |
16 | 7 | | 金石 年弘 | LeMans | 2'14.010 | 4.936 | 0.360 | 156.00 |
17 | 28 | | 野田 英樹 | CARROZZERIA MOHN | 2'14.575 | 5.501 | 0.565 | 155.34 |
18 | 41 | | 服部 尚貴 | DoCoMo DANDELION | 2'16.876 | 7.802 | 2.301 | 152.73 |
- シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。