SUGO Champion Cup Race Rd.3 -RIJ- (2015/07/13) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2015 SUPER CAR RACE Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 70 | CⅠ | 1 | ナオリュウ | OLIVE SPA 458 GT3 Ferrari 458 Italia GT3 | R1'24.262 | - | - | 158.260 |
| 2 | 28 | CⅠ | 2 | 中原 健次 | FeelArtGT3R PORSCHE 911 GT3R | 1'25.534 | 1.272 | 1.272 | 155.907 |
| 3 | 52 | CⅡ | 1 | 上野 嘉三 | Eventdec Gallardo Lamborghini Gallardo LP 570-4 | 1'27.808 | 3.546 | 2.274 | 151.869 |
| 4 | 47 | CⅡ | 2 | タッド ジュン ジュン | 相建RIGHT★WAY with mutaracing 911 PORSCHE 911 GT3 Cup(TYPE991) | 1'27.998 | 3.736 | 0.190 | 151.541 |
| 5 | 14 | CⅡ | 3 | タカモリ 博士 | 石松・DIJON・ポルシェ996RSR PORSCHE 996RSR | 1'29.042 | 4.780 | 1.044 | 149.764 |
| 6 | *51 | CⅡ | 4 | 任頼 速人 | PICOLE Ferrari 458 Ferrari 458 Challenge EVO | 1'31.718 | 7.456 | 2.676 | 145.395 |
| 7 | 4 | CⅢ | 1 | 山岸 可樹 | Speedsnypers PORSCHE 911 GT3 Cup (Type997) | R1'36.236 | 11.974 | 4.518 | 138.569 |
- 'R'マークは当該クラスのコースレコードとする。
- 'R'マークはの車両は従来のコースレコード(C2: 1'39.440)を更新しました。
- CarNo.51は、ピットレーン速度違反により2グリッド降格のペナルティーを科した。
予選はOLIVE SPA458GT3 NAORYU/佐々木孝太組がWポール・ポジション獲得!カテゴリーⅡはランボ上野嘉三、ポルシェ吉田広樹がPPスタート
2015スーパーカーレースシリーズは富士スピードウェイ、ツインリンクもてぎと転戦し第3ラウンド(第5戦、第6戦)が宮城県スポーツランドSUGOで行われた。2度目のSUGO大会は昨年と同じ7月の開催。青空が広がる絶好のコンディション。蔵王連峰もくっきりとその姿を現し、豊かなSUGOの緑もその色を一層あざやかにする中、カテゴリーⅠに2台、カテゴリーⅡに4台、カテゴリーⅢに1台の合計7台が参加して公式予選が行われた。
今回注目はカテゴリーⅠ初参戦のFeelArt GT3Rの中原健二/坂本祐也組(ポルシェ911 GT3R)。坂本は長年スーパーGTのGT300クラスやスーパー耐久で活躍している実力派。ジェントルマンによるAドライバー予選でNAORYUがPP、中原が2位につけると、Bドライバー予選ではポルシェでのレース経験豊かな坂本が本領発揮。佐々木孝太がPPを獲得したものの、その差わずかコンマ786差の2位。あと一歩で逆転PPの快走。決勝に期待を抱かせる結果となった。
カテゴリーⅡはAドライバー予選でEventdec Gallardoの上野嘉三(ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4)、Bドライバー予選で相建RIGHT★WAYの吉田広樹(ポルシェ911 GT3 Cup)がPPを獲得した。
第5戦決勝は中原/坂本組ポルシェの追撃を退け、フェラーリNAORYU/佐々木孝太組が連勝で今季通算3勝目。カテゴリーⅡはスタート直後にトップを奪ったTAD JUN JUN/吉田広樹組ポルシェが第4戦に続いての2連勝!
第5戦はAドライバーがグリッドに着いてローリングスタート。PPのNAORYUはコンビを組む佐々木孝太がプラチナドライバーのためピットストップでプラス15秒のハンディがある。2番手スタートの中原健次を引き離して佐々木にバトンを渡したいところ。1周目こそ2秒082の差を付けたが、その後は中原を引き離せない。逆に1秒あまりに迫られる場面もあった。結局8秒あまりの差をつけた18周目にトップ2台が同時にピットイン。このままでは逆転されてしまう。誰もがそう思ったが、なんとここで中原組ポルシェがタイヤ内圧の調整。バトンを受けた佐々木孝太がトップのままコースイン。中原からバトンを受けた坂本祐也が追ったものの、その差はじわじわと開き、NAPRYU/佐々木孝太組が第4戦に続いての連勝、今季3勝目を挙げた。
カテゴリーⅡはクラス2番手スタートの相建RIGHT★WAY、TAD JUN JUN(ポルシェ911 GT3 Cup) がスタート直後の第1コーナー立ち上がりでPPのランボルギーニ・ガヤルド上野嘉三を抜いてクラストップ浮上。このチームもコンビを組む吉田広樹がプラチナドライバーのためピットストップでプラス15秒のハンディ。後続を引き離してピットインしたい。チームはTADがマージンを築いて吉田にバトンを渡す作戦だったが、その通りTADがじわじわと2位を引き離し大きなマージンを持ってピットイン。バトンを受けた吉田はトップのままコース復帰。あとはミスなく走るだけでよかった。TAD/吉田組は第4戦に続いての2連勝を飾った。またカテゴリーⅢ参戦のポルシェ山岸可樹/岩月邦博も危なげない走りを見せて完走した。
■ドライバーコメント
- カテゴリーⅠ優勝 NAORYU
-
「序盤は慎重に行きました。中原さんに迫られましたが大丈夫と思っていました。孝太さんに10秒離してこいと言われましたが、8秒差で渡せたので、このくらいあればいいかなと思って、あとは孝太さんに任せました(笑)」
- カテゴリーⅠ優勝 佐々木孝太
-
「もう少し苦戦すると思いましたが、思いのほかマシンのバランスが良く、ペースもすごく良かったので引き離すことができました。フェラーリはSUGOのコースに向いている感じですね。明日も大丈夫と思います」
- カテゴリーⅠ 2位 中原健次
-
「序盤トップに迫れたので行けるかと思ったけど、その間に遅いクルマが1台入ってしまって、あせって離されてしまった。僕はポルシェが大好きなので明日頑張ります」
- カテゴリーⅠ 2位 坂本祐也
-
「中原さんがいい走りをしたので、俄然僕もやる気が出ましたが、ラップタイムがフェラーリの方が速かったですね。クルマは大丈夫です。明日は僕がスタートを担当します。離されないようについて行って中原さんに渡します。逆転したいですね」
- カテゴリーⅡ優勝 TAD JUN JUN
-
「予選で負けたので決勝は何とかしてマージンを築きたかった。レースはいい感じでまとめることができました。予選より速いタイムを出せたし、明日も気を緩めないで行きます」
- カテゴリーⅡ優勝 吉田広樹
-
「前戦は僕が長めに走って優勝したので今回はTADさんに長めに走ってもらいました。TADさんすごく速くなったのでもう少し長く走ってもらった方が良かったかな(笑)。明日も頑張ります」
多くの観客を集めてイベント開催。11日は声優山寺宏一、野沢雅子、どぶろっく、キンタロー。が登場。Frank Gordon Sextedのコンサートも開催。12日はさとう宗幸、小柴大造のコンサート開催。地元の人気お笑いコンビ、サンドウィッチマン、流れ星も登場。
スポーツランドSUGOに巨大ステージが登場。SCRシリーズで毎戦開催される、子供たちが楽しみながら交通安全ルールを学ぶ「Kids Traffic Safety School Projects」の横で華やかなステージイベントが行われ、声優の山寺宏一さんが登場。続いてお笑いタレントのキンタロー。どぶろっくが登場。それぞれお馴染みのAKB48のものまね、男の妄想を歌ったネタなどを披露し、会場は爆笑に包まれた。最後は声優の大御所、野沢雅子さんが、妖怪ウォッチのジャバニャンとともに登場し、子供たちから歓声が上がっていた。夕方4時30分からは同じステージでNew Yorkジャズ界のベテラントランペット奏者Frank Gordonが率いるJAZZバンド、Frank Gordon Sextedのコンサートも行われ多くのファンが夏の1日を楽しんでいた。
12日、日曜日には山寺宏一さん、野沢雅子さんに加え、地元出身のお笑いタレント、サンドウィッチマン、人気上昇中の流れ星が登場。コンサートには宮城県育ちの歌手・俳優のさとう宗幸さん、山形県出身のシンガーソングライター小柴大造さんが出演する。ステージは12時30分から、コンサートは午後4時から行われる。
Text: Hideyasu USUI
Photo: Hiroshi ICHIMURA
全日本F3選手権第3戦は10日、ツインリンクもてぎで決勝を行い20周・●で山下健太(トムス)が優勝した。Nクラスは小河諒(トムス)が優勝した。
第4戦決勝は午後3時30時にスタート。午前中、もてぎ上空を覆っていた雲もはけ、快晴の中16台が参加して参加してフォーメーションラップが始まった。
好スタートを切ったのは2番グリッドの山下健太(トムス)。ポールスタートのニック・キャシディ(同)にインから並びかけ1コーナーでトップに立った。4番グリッドの福住仁嶺(HDFP)もロケットスタート。1コーナーでけん制し合う山下とキャシディのアウトから並びかけ、かぶせるようにキャシディの前、2位に出ることに成功する。4位には高星明誠(B-MAX)、5位には高橋翼(HDFP)、6位にルーカス・オルドネス(B-MAX)と続く。
トップに立った山下は2位以下を突き放しにかかる。2位の福住との差を徐々に広げ、4周目には2秒1、7周目には3秒、13周目には5秒と終盤には独走。最終的には10秒近くの差で今季2勝目をぶっちぎりで飾った。
3位のキャシディも2位の福住から離されるばかり。逆に4位の高星とテールトゥノーズの争いになるが、中盤からは差を広げ3位のままゴールを迎えた。
5位には高橋が、6位にはオルドネスが入った。
Nクラスは2番グリッドの小河諒(トムス)が好スタート。ポールスタートの三浦愛(EXEDY)を押さえて1周目をトップで戻ってきた。その後も三浦との差を広げて2連勝を飾った。2位には三浦。3位には三浦勝(CMS)の追撃を振り切ったドラゴン(B-MAX)が入った。
第6、第7戦は岡山国際サーキットに舞台を移し、5月23日、24日に決勝レースが行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER MOTEGI Champion Cup Race -RIJ- (2015/05/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2015 Japanese Fomura3 Championship Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 36 | | 1 | 山下 健太 | PETRONAS TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 20 | 35'40.424 |
| 2 | 7 | | 2 | 福住 仁嶺 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | HONDA MF204D | YH | 20 | 9.634 |
| 3 | 37 | | 3 | ニック・キャシディ | PETRONAS TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 20 | 12.820 |
| 4 | 23 | | 4 | 高星 明誠 | B-MAX NDDP F3 Dallara F315 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 20 | 18.464 |
| 5 | 8 | | 5 | 高橋 翼 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | HONDA MF204D | YH | 20 | 20.085 |
| 6 | 22 | | 6 | ルーカス・オルドネス | B-MAX NDDP F3 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 20 | 20.756 |
| 7 | 2 | | 7 | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F312 | TODA TR-F301 | YH | 20 | 28.338 |
| 8 | 19 | | 8 | ストゥルアン・ムーア | KCMG F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 20 | 29.764 |
| 9 | 28 | | 9 | 山口 大陸 | タイロク・ハナシマ28号 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 20 | 47.238 |
| 10 | 38 | N | 1 | 小河 諒 | KeePer TOM'S F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 20 | 59.105 |
| 11 | 3 | N | 2 | 三浦 愛 | EXEDY RACING F307 Dallara F307 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 20 | 1'07.785 |
| 12 | 30 | N | 3 | ドラゴン | B-MAX RACING F308 Dallara F308 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 20 | 1'39.544 |
| 13 | 77 | N | 4 | 三浦 勝 | アルボルアルデアCMS 306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 20 | 1'41.190 |
| 14 | 5 | N | 5 | アレックス・ヤン | KRC Hanashima Racing Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 19 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(18Laps)完走 ---- |
| - | 13 | | - | 吉田 基良 | RSS with B-Max 312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 0 | 20Laps |
| - | 18 | N | - | ギョオム・クニントン | FSC MOTORSPORT Dallara F307 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 0 | 20Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 山下健太(PETRONAS TOM'S F312) 1'46.181 (3/20) 162.79km/h
- スーパー耐久シリーズ2014 第5戦
- 10/25・26 鈴鹿サーキット
- ST5クラス
- ゼッケン:99
- 車名:BRP★J‘S RACINGフィット3
- ドライバー:奥村浩一/梅本淳一/大野尊久
- 決勝:クラス3位
第5戦の鈴鹿サーキットは近年恒例となったWTCCとの併催イベント。今回のレースは予選は行われず、クラス4とクラス5のみのレースとなりました。
チャンピオン獲得が掛かった重要な1戦です。J’S RACINGにとってホームコースとなる鈴鹿では事前テストを重ね、万全な状態で挑みました。
以下、大野選手のレポートです。
WTCCと併催になったスーパー耐久第5戦鈴鹿ラウンド。WTCCもフルコース開催となり、ST-4、ST-5クラスは土曜日が決勝となりました。公式フリー走行も金曜日だけ、と過密スケジュールでこなす事になりました。
今回からGK5フィット(FIT3)のみ最低重量規制が導入され、大幅にセット変更を行いましたがうまく合わせることができました。2分31秒台が見えてきましたので、梅本選手、奥村選手にセッティングの方向性と確認を行って頂きました。
土曜日決勝。いよいよ140分レースのスタートです。グリッドはシリーズ順位で決まるのでポールポジションからのスタート。スタートドライバーは私が担当致しました。約1時間30分のロングスティントです。
しかしスタートでシフトミスをしてしまい、4位まで順位を下げてしまいました。すぐに#2山田選手の後方につけましたが、やはり#2の山田英二選手がレース前半、かなりのハイペースでレースをリードします。なんとか付いて行き、13周目に130Rでオーバーテイク。クラストップに踊り出ました。しかしペースは上がらずにタイヤを消耗させてしまい、5周後には抜かれてしまい2位に。さらに1時間後、#95が迫り何とか順位はキープしましたが、タイヤも使い切ってしまい30周してピットイン。
私から奥村選手に交代。ピットアウト後には3位での走行になりました。奥村選手も安定したLAPを刻みますが、スタート時のシフトミスによるオーバーレブが影響したのかパワーが落ちているようでした。
10周後、梅本選手にステアリングをスイッチ。安定したラップで周回を続けます。2位、#2との差は約15秒。梅本選手も必死に追い上げますが、エンジンが不調の状態でプッシュするのは危険と判断し、そのまま3位キープで走行。フィニッシュとなりました。
今回のレースではスタートでのシフトミスが足を引っ張り、チームみんなに迷惑をかけてしまいました。2位でゴール出来ればシリーズチャンピオン確定だったのに申し訳ありませんでした。しかし、次回最終戦オートポリスでは必ずシリーズチャンピオンを奪取し、皆様に恩返しをしたいと思います。
各スポンサー様をははじめ、梅本会長、奥村代表、チームの皆さん、関係者の皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで今回も戦う事が出来ました事を感謝致します。
更にチーム貢献出来る様、精進致します。どうぞ宜しくお願い致します。
J'S RACING/大野 尊久
10月25日~26日、スーパー耐久シリーズ2014第5戦「スーパー耐久・鈴鹿」が三重県鈴鹿サーキットで開催されました。#333 GLORY A-ONE FN2 野間/中島/藤田組はST4クラスで予選4位から、ペナルティを受けながらも決勝4位を獲得。シリーズランキングは4番手をキープしました。

■レース概要
- 大会名 スーパー耐久シリーズ2014第5戦スーパー耐久・鈴鹿
- 日時 2014年10月25日(土)~26日(日)
- 場所 鈴鹿サーキット(三重県)
- 入場者数 10月25日(土)12,000 人/10月26日(日)21,000人
■レース結果概要
- 車名 333 号車 GLORY A-ONE FN2
- ドライバー A:野間一 B:中島佑弥 C:藤田弘幸
- 予選 ST4 クラス4 位(17 台中)※Rd.4 終了後のシリーズランキングにより決定
- 決勝 ST4 クラス4 位(17 台中)
10月25日 ウォームアップ走行・ピットウォーク
今回のスーパー耐久第5戦鈴鹿は、チームにとってのホームコースとなります。監督やドライバーをはじめチーム全員が最高のレースをするために十分な準備をして挑みます。マシンの面でも今回から待望のリヤウィングを適用しました。
レース前日の金曜公式練習では、このリヤウィングに合わせたセットアップ作業に重点を置きました。リヤウィングによる空力変化は大きく、セットアップは難航しましたが、金曜最後のセッションで大河原監督の決めたセットアップが一気に状況を改善し、よいバランスを見つける事ができました。チームエーワンの底力が発揮された形です。
10月25日(土)8:15から30分間のウォームアップ走行が行われました。#333 GLORY FN2 はフルタンクでのバランス確認と路面コンディションの確認、ドライバー交代の手順確認を行うため、野間選手からスタートし中島選手に交代。セッション終了後にタイヤ交換とドライバー交代の確認を行いました。タイムは中島選手の記録した2'24.977で8 番手となりました。
- P1 #93 SKR ENGINEERING S2000 吉本晶哉/太田侑弥
- P2 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/藤田竜樹/寺西玲央
- P3 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 蒲生尚弥/井口卓人/松井孝允
- P8 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一/中島佑弥/藤田弘幸
10:10から50分間行われたピットウォークは素晴らしい秋空に恵まれました。世界選手権WTCCとの併催ということもあり、2日間で合計33,000人ものファンが鈴鹿サーキットを訪れました。エーワンレースクイーンの小林未来さんと石川靖子さんの2名とドライバー達は多くのレースファンや子供たちとの交流を行いました。今回は、地元の近い藤田選手やエーワンの応援団もピットを訪れ、監督やドライバー、メカニックを激励してくれました。

10月25日 決勝
通常のスーパー耐久ではST-XからST-5クラスまでの6クラスが混走となりますが、今回はST-XからST-3までの1グループとST-4,5クラスの2グループに分けて2時間20分の決勝レースを行います。グリッドはシリーズランク順となり、ピットストップでは2回のドライバー交代と計4本のタイヤ交換が義務付けられます。
#333 GLORY FN2 のスタートドライバーは野間選手。シリーズランクに基づきクラス4番手からのスタートです。1周のローリングラップから第5戦鈴鹿のスタートが切られます。#333 GLORY FN2 野間選手は絶好のスタートを決めて#13 ENDLESS 86 を抜き3番手に浮上して1コーナーに飛び込みます。しかし後にジャンプスタートと判定されてしまいます。
1周目はトップ#41 TRACY S2000 植松選手、2番手#58 ウィンマックスDC5 塩谷選手に続いて3番手で帰ってきます。予想通り鈴鹿との相性の良い#41 TRACY S2000 はハイペースで逃げ、#58 ウィンマックス DC5 が直線スピードでこれを追い詰めていく展開。
#333 GLORY FN2 野間選手は直線で離されがちで、後方からは好調の#86 GAZOO 86 蒲生選手が追い上げて来る厳しい展開です。さらには、路面温度の変化によるアンダーステアが強く、タイヤマネジメントにも注意が必要な状況です。ここで#333 GLORY FN2 野間選手は、#41 TRACY S2000、#58 ウィンマックスDC5、#86 GAZOO 86 の3台を争わせて、そこについて行く展開が得策と判断。1コーナーで#86 GAZOO 86 に譲り4番手から様子を見ます。
3周目の1コーナーでは直線スピードに勝る#58 ウィンマックスDC5 が#41 TRACY S2000 をオーバーテイクし、続くS字コーナーでは2台が競り合いながら走っているところに#86 GAZOO 86 が差を詰めます。さらに、ダンロップコーナーからデグナーまでの短い加速区間で#86 GAZOO 86 が#41 TARCY S2000 を抜いて2番手に上がります。#86 GAZOO 86 の勢いは止まらず、シケインのブレーキングでトップ#58 ウィンマックスDC5 に並びかけますが、両者は接触し、#86 GAZOO 86 はスピン、#58 ウィンマックスDC5 はスピンを免れたもののマシンを破損し大きくペースを落としてしまいます。
これを冷静に見極めた#333 GLORY FN2 野間選手は2番手に浮上します。#333 GLORY FN2 野間選手は、6周目までトップ#41 TRACY S2000 に喰らいつき2番手をキープしますが、後方ではスピンから復帰した#86 GAZOO 86 が怒涛の追い上げで迫ってきます。マシンのコーナリングスピードの差は如何ともしがたく、デグナー2個目の立上りでインを刺されて3番手にドロップします。
その後7周目にはドライブスルーペナルティを消化し8番手でコースに戻ります。#333 GLORY FN2 は、ハイペースで追い上げて11周目には4番手に返り咲き、19周目には予定通りピットへ帰還。中島選手へとドライバー交代し給油とタイヤ交換を済ませます。
ピットストップにより一旦8番手まで順位を落とした#333 GLORY FN2 中島選手ですが、タイヤの状態をケアしながら安定したペースを刻み、前車がピットへ向かう度に順位を上げます。39周目にはシリーズ争いのライバルである#13 ENDLESS 86 にドライブスルーペナルティの判定が下りますが、それと同時に#13 ENDLESS 86 は白煙を上げてエンジンブローしリタイヤとなりました。
#333 GLORY FN2 中島選手は、このラップの最後に2回目のピット作業に向かった#86 GAZOO 86 を抜き3番手まで巻き返します。しかし41周目には今回好調の#86 GAZOO 86 に抜き返され4番手へ。42周目にはロングスティントを終えた#333 GLORY FN2 中島選手はピットへ戻ります。
給油とタイヤ交換を行い、野間選手へと交代してコースインすると5番手から再び追い上げを開始。45周目には#92 SKR S2000 がピットへ入り4番手に上がります。その後45秒以上先にいる#41 TRACY S2000 藤田選手を追い上げるものの、一進一退のペースで差は縮まりません。路面温度が下がりマシンバランスを取り戻した#333 GLORY FN2 野間選手は2'24秒台で正確なラップを刻み最後まで諦めることなく追撃しますが、3番手#41 TRACY S2000 との差は大きく、そのまま4位でチェッカーを受けました。
シリーズランキングでは#13 ENDLESS 86 を抜いたものの今回優勝の#86 GAZOO 86 に抜かれて4番手をキープすることとなりました。
- P1 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 蒲生尚弥/井口卓人/松井孝允
- P2 #93 SKR ENGINEERING S2000 吉本晶哉/太田侑弥
- P3 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/藤田竜樹/寺西玲央
- P4 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一/中島佑弥/藤田弘幸

まとめ
- チーム代表 大河原一
-
「今回からリヤウィングを装備し空力面の強化を図って挑みました。金曜の公式練習ではマシンバランスを合わせ込み、想定通り2'23秒前半を記録するまでに進化をすることが出来ました。しかし、周りの開発も進み22秒台を記録するほどのハイレベルな争いになりました。タイヤの摩耗状況は依然として厳しく、今後あらゆる角度から改善を図りたいと思います。レース展開としては、ジャンプスタートによるペナルティが反省点でした。スタートでの順位アップを狙いすぎた結果ですので、ドライバーにはもう少し余裕を持ってもらいたいと思います。次は最終戦オートポリスとなりますが、シビックにとって最も苦手なコースとなります。今回速くなったマシンをさらに仕上げて挑みたいと思います。今回も多くのご支援ご声援をいただき、大変ありがとうございました。これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします」

GLORY RACING TEAM A-ONE Race Report
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
スーパー耐久シリーズ第5戦・グループ1(ST-X,ST-1,ST-2,ST-3)は26日、鈴鹿サーキット(1周・5.807km)で決勝を行い、ST-Xクラスの星野一樹/尾本直史/青木孝行組(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)が66周・2時間21分48秒602で優勝した。ST-1クラスは中山雄一/平川亮/畠中修組(KeePer I.P.S)
が、ST-2クラスは大橋正澄/阪口良平組(RSオガワADVANランサー)が、ST-3クラスは山崎学/伊橋勲/安宅徳光組(岡部自動車サントラント195マイカーズZ33)が優勝した。
スーパー耐久シリーズ第5戦・グループ1は、曇り空の下、午前10時50分に140分後のゴールを目指してローリングラップがスタートした。
トップで1コーナーに飛び込んだのはポールシッター、ST-Xクラス・星野一樹/尾本直史/青木孝行組(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)の尾本。しかし1~2周目に藤井誠暢/ガミさん/高星明誠組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)の藤井、峰尾恭輔/ユーク・タニグチ/飯田章組(ENDLESS・ADVAN・BMW)の峰尾に相次いでパスされ3位に落ちる。
トップに立った藤井は2周目にはこのレースのファステストラップとなる2分3秒898をたたき出し、2位以下を引き離しにかかる。24周目には2位峰尾との差を26秒まで広げ、25周目にピットインしてガミさんに交代。尾本が17周目に青木に交代すると、トップに立ったのは峰尾。
峰尾が31周を回ってピットインし、タニグチにドライバーチェンジすると、藤井から引き継いだガミさんが再びトップに立つ。タニグチは2位に落ちるが、その背後からは青木が迫ってきた。
39周目のシケインでは青木がタニグチを捉え2位に上がると、その青木は42周目でピットインして最終ドライバーの星野にステアリングを託す。
トップを走るガミさんは43周を回って最終ドライバーの高星にドライバーチェンジ。これで、暫定トップに立ったのがタニグチだったが、49周でピットインし、飯田に交代すると高星、星野にかわされ3位に落ちた。
トップに立った高星と2位星野との差は50周目に14秒。星野はときには高星より1~2秒早いラップを刻み差を縮め始めると、60周目には0秒8とついに高星の背後に付いた。
ここから高星と星野のドッグファイトが始まるが、高星も巧に星野をブロックして前に出させない。しかし数周にわたるバトルも高星が64周目のS字でコースアウトを喫して決着。ついに星野がトップに立ち、2位に落ちた高星の追撃を振り切って66周を走り今シーズン3勝目を飾った。2位には高星が、3位には飯田が入った。
ST-1クラスは、2位グリッドからスタートした中山雄一/平川亮/畠中修組(KeePer I.P.S)の中山が2周目にポールスタートの堀主知ロバート/山野直也/佐藤茂組(Faust Racing BMW Z4)の佐藤をパス。その後も差を広げ、平川、再び中山とつないで、1周近い差をつけ今シーズン3勝目を飾った。
ST-2クラスはポールスタートの大澤学/吉田寿博/松田晃司組(STURM・MOTUL・ED インプレッサ)の松田と大橋正澄/阪口良平組(RSオガワADVANランサー)の阪口がスタート直後の1コーナーで接触。阪口はスピンして後方に沈むこととなった。松田が大澤~吉田とつなぎ、阪口が大橋~再び阪口とつなぐと、後方から追い上げてきた阪口が吉田の差を詰め始める。53周目にはついに阪口が吉田に追いつき、ここから2人のバトルが始まる。57周目のダンロップ立ち上がりでついに阪口が吉田を捉えトップに立つと、そのまま逃げ切り今シーズン3勝目を飾った。2位には吉田が、3位には大きく遅れて成澤正人/下垣和也/堀田誠組(RSオガワADVANランサーⅡ)が入った。
ST-3クラスは、ポールスタートの前嶋秀司/佐々木雅弘/廣川和希組(asset ings Z34)の前嶋がトップに立つが、2周目に佐藤晋也/鶴田和弥/神子島みか組(TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350)の佐藤にパスされ2位に落ちると、ST-Xクラスの峰尾と接触。その影響かペースが上がらず15周目には山崎学/伊橋勲/安宅徳光組(岡部自動車サントラント195マイカーズZ33)の伊橋にかわされ3位まで後退した。
トップに立った佐藤はその後、鶴田に交代。最後は再び佐藤が乗り込みトップでゴールしたが、レース後の車検で技術違反が見つかり失格となった。優勝したのは山崎学/伊橋勲/安宅徳光組で今季初。2位には大西隆生/松原怜史/藤波清斗組(asset ings Z34)が、3位にはST-3王者の前嶋秀司/佐々木雅弘/廣川和希組が入った。
最終第6戦は11月9日、舞台をオートポリスに移し決勝レースが行われ、ST-X、ST-1、ST-2のチャンピンが決定することとなる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
FIA WTCC -RIJ- (2014/10/26) Group 1 Final hour Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 81 | ST-X | 1 | 星野 一樹 尾本 直史 青木 孝行 | GTNET ADVAN NISSAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 66 | 2:21'48.602 |
| 2 | 24 | ST-X | 2 | 藤井 誠暢 ガミさん 高星 明誠 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 66 | 2.563 |
| 3 | 3 | ST-X | 3 | 峰尾 恭輔 ユーク・タニグチ 飯田 章 | ENDLESS・ADVAN・BMW BMW Z4 GT3 | 66 | 14.317 |
| 4 | 37 | ST-1 | 1 | 中山 雄一 平川 亮 畠中 修 | KeePer I.P.S IPS kuruma01 | 62 | 4Laps |
| 5 | 9 | ST-1 | 2 | 堀 主知ロバート 山野 直也 佐藤 茂 | Faust Racing BMW Z4 BMW Z4 | 62 | 4Laps |
| 6 | 20 | ST-2 | 1 | 大橋 正澄 阪口 良平 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ | 60 | 6Laps |
| 7 | 59 | ST-2 | 2 | 大澤 学 吉田 寿博 松田 晃司 | STURM・MOTUL・ED インプレッサ SUBARU IMPREZA WRX STI | 60 | 6Laps |
| 8 | 14 | ST-3 | 1 | 山崎 学 伊橋 勲 安宅 徳光 | 岡部自動車サントラント195マイカーズZ33 NISSAN Fairlady Z | 60 | 6Laps |
| 9 | 34 | ST-3 | 2 | 大西 隆生 松原 怜史 藤波 清斗 | asset ings Z34 NISSAN Fairlady Z | 60 | 6Laps |
| 10 | 35 | ST-3 | 3 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 廣川 和希 | asset ings Z34 NISSAN Fairlady Z | 60 | 6Laps |
| 11 | 38 | ST-3 | 4 | 兵藤 信一 植田 正幸 | TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350 TOYOTA LEXUS IS 350 | 60 | 6Laps |
| 12 | 5 | ST-3 | 5 | 小松 一臣 杉林 健一 白井 剛 | 岡部自動車メーカーズZ34 NISSAN Fairlady Z | 59 | 7Laps |
| 13 | 30 | ST-2 | 3 | 成澤 正人 下垣 和也 堀田 誠 | RSオガワADVANランサーⅡ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 59 | 7Laps |
| 14 | 22 | ST-2 | 4 | 長谷川 奉徹 長谷川 智秀 朝倉 貴志 | ハセプロaprランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ | 57 | 9Laps |
| 15 | *7 | ST-2 | 5 | 藤井 芳樹 関 豊 高橋 卓矢 | 新菱オートエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 59 | 7Laps |
| 16 | *85 | ST-3 | 6 | 山田 真之亮 林 和範 | 85 TERANISHI 34Z NISSAN Fairlady Z | 51 | 15Laps |
| 17 | 15 | ST-3 | 7 | 長島 正明 田中 徹 田中 哲也 | 岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN Fairlady Z | 49 | 17Laps |
| ---- 以上規定周回数(ST-X:46Laps / ST-1:43Laps / ST-2,3:42Laps)完走 ---- |
| - | 505 | ST-2 | - | 田ヶ原 章蔵 岡本 武之 藤原 能成 | GRGランサーEVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ | 39 | 27Laps |
| - | 6 | ST-2 | - | 冨桝 朋広 菊地 靖 | 新菱オートDIXCELエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 38 | 28Laps |
| - | 46 | ST-2 | - | 佐藤 敦 岸 純一郎 松本 武士 | RSオガワアドバンランサーⅢ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ | 32 | 34Laps |
| - | 16 | ST-X | - | 横溝 直輝 ヒロ 密山 祥吾 | GAIA POWER BMW BMW Z4 GT3 | 16 | 50Laps |
| - | 32 | ST-X | - | 小林 崇志 飯田 太陽 高木 真一 | ケーズフロンティアDR Audi R8 Audi R8 LMS ultra | 2 | 64Laps |
| - | *39 | ST-3 | - | 佐藤 晋也 鶴田 和弥 神子島 みか | TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350 TOYOTA LEXUS IS 350 | - | 失格 |
- Fastest Lap: CarNo.24 藤井誠暢(スリーボンド日産自動車大学校GT-R) 2'03.898 (2/66) 168.73km/h
- CarNo.85は、スーパー耐久シリーズ2014スポーツ規則第13条(12)(スタート違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.85は、スーパー耐久シリーズ2014スポーツ規則第15条(7)(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.85は、スーパー耐久シリーズ2014スポーツ規則第15条(10)(ピット作業)違反により、ペナルティストップ20秒を科した。
- CarNo.7は、スーパー耐久シリーズ2014スポーツ規則第10条(ドライバーの最大運転時間)により、競技結果より2周減算した。
- CarNo.39は、スーパー耐久シリーズ2014技術規則第3条3-4)(エアクリーナー)違反により、失格とした。
スーパー耐久シリーズ第5戦・グループ1(ST-X,ST-1,ST-2,ST-3)は26日、鈴鹿サーキット(1周・5.807km)で30分間のフリー走行、ST-Xクラスの藤井誠暢/ガミさん/高星明誠組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が2分3秒521でトップタイムを記録した。
WTCCの併催として行われているスーパー耐久シリーズ第5戦は、曇り空のもと午前8時30よりグループ1(ST-X,ST-1,ST-2,ST-3)のフリー走行が30分間で行われた。
トップタイムを記録したのは5台が参加するST-Xクラスの藤井誠暢/ガミさん/高星明誠組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)の高星。星野一樹/尾本直史/青木孝行組(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)の星野が中盤に出したタイム2分3秒831を残り5分の時点で上回る2分3秒521をだし、そのままトップでフリー走行を切り上げた。2位には終了直前に小林崇志/飯田太陽/高木真一組(ケーズフロンティアDR Audi R8)の飯田が1分3秒811で上がってきた。星野一樹/尾本直史/青木孝行組は3位に付け、僅差でチャンピオンシップを争う3台が上位に名を連らねている。
2台が参加するST-1クラスは堀主知ロバート/山野直也/佐藤茂組(Faust Racing BMW Z4)がトップタイム。中山雄一/平川亮/畠中修組(KeePer I.P.S)が2位に付けた。
8台が参加するST-2クラスは、すでにチャンピオンを決めている大澤学/吉田寿博/松田晃司組(STURM・MOTUL・ED インプレッサ)がトップタイムを記録した。2位に冨桝朋広/菊地靖組(新菱オートDIXCELエボⅨ)が続いた。
8台が参加するST-3クラスは、チャンピンシップを大きくリードしている前嶋秀司/佐々木雅弘/廣川和希組(asset ings Z34)がトップタイムを記録。僚友の大西隆生/松原怜史/藤波清斗組(asset ings Z34)が2位に付けている。
決勝レースはこの後、午前10時50分より140分間で行われるが、雨の予報も出ており、降り始める時間、雨量によっては予断を許さない展開になりそうだ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
■ST-Xクラス
FIA WTCC -RIJ- (2014/10/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 5 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 24 | 藤井 誠暢 ガミさん 高星 明誠 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'03.521 | - | - | 169.244 |
| 2 | 3 | 峰尾 恭輔 ユーク・タニグチ 飯田 章 | ENDLESS・ADVAN・BMW BMW Z4 GT3 | 2'03.811 | 0.290 | 0.290 | 168.848 |
| 3 | 81 | 星野 一樹 尾本 直史 青木 孝行 | GTNET ADVAN NISSAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 2'03.831 | 0.310 | 0.020 | 168.820 |
| 4 | 16 | 横溝 直輝 ヒロ 密山 祥吾 | GAIA POWER BMW BMW Z4 GT3 | 2'04.195 | 0.674 | 0.364 | 168.326 |
| 5 | 32 | 小林 崇志 飯田 太陽 高木 真一 | ケーズフロンティアDR Audi R8 Audi R8 LMS ultra | 2'06.494 | 2.973 | 2.299 | 165.266 |
■ST-1クラス
FIA WTCC -RIJ- (2014/10/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 5 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 9 | 堀 主知ロバート 山野 直也 佐藤 茂 | Faust Racing BMW Z4 BMW Z4 | 2'10.258 | - | - | 160.491 |
| 2 | 37 | 中山 雄一 平川 亮 畠中 修 | KeePer I.P.S IPS kuruma01 | 2'11.851 | 1.593 | 1.593 | 158.552 |
■ST-2クラス
FIA WTCC -RIJ- (2014/10/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 5 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 59 | 大澤 学 吉田 寿博 松田 晃司 | STURM・MOTUL・ED インプレッサ SUBARU IMPREZA WRX STI | 2'16.939 | - | - | 152.661 |
| 2 | 6 | 冨桝 朋広 菊地 靖 | 新菱オートDIXCELエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 2'16.965 | 0.026 | 0.026 | 152.632 |
| 3 | 20 | 大橋 正澄 阪口 良平 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ | 2'17.119 | 0.180 | 0.154 | 152.460 |
| 4 | 30 | 成澤 正人 下垣 和也 堀田 誠 | RSオガワADVANランサーⅡ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 2'19.988 | 3.049 | 2.869 | 149.336 |
| 5 | 7 | 藤井 芳樹 関 豊 高橋 卓矢 | 新菱オートエボⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 2'20.275 | 3.336 | 0.287 | 149.030 |
| 6 | 22 | 長谷川 奉徹 長谷川 智秀 朝倉 貴志 | ハセプロaprランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ | 2'21.018 | 4.079 | 0.743 | 148.245 |
| 7 | 505 | 田ヶ原 章蔵 岡本 武之 藤原 能成 | GRGランサーEVO Ⅹ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ | 2'21.494 | 4.555 | 0.476 | 147.746 |
| 8 | 46 | 佐藤 敦 岸 純一郎 松本 武士 | RSオガワアドバンランサーⅢ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ | 2'30.858 | 13.919 | 9.364 | 138.575 |
■ST-3クラス
FIA WTCC -RIJ- (2014/10/26) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 5 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 35 | 前嶋 秀司 佐々木 雅弘 廣川 和希 | asset ings Z34 NISSAN Fairlady Z | 2'16.638 | - | - | 152.997 |
| 2 | 34 | 大西 隆生 松原 怜史 藤波 清斗 | asset ings Z34 NISSAN Fairlady Z | 2'16.876 | 0.238 | 0.238 | 152.731 |
| 3 | 38 | 兵藤 信一 植田 正幸 | TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350 TOYOTA LEXUS IS 350 | 2'17.869 | 1.231 | 0.993 | 151.631 |
| 4 | 39 | 佐藤 晋也 鶴田 和弥 神子島 みか | TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350 TOYOTA LEXUS IS 350 | 2'18.105 | 1.467 | 0.236 | 151.372 |
| 5 | 85 | 山田 真之亮 林 和範 | 85 TERANISHI 34Z NISSAN Fairlady Z | 2'18.630 | 1.992 | 0.525 | 150.799 |
| 6 | 15 | 長島 正明 田中 徹 田中 哲也 | 岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34 NISSAN Fairlady Z | 2'19.040 | 2.402 | 0.410 | 150.354 |
| 7 | 14 | 山崎 学 伊橋 勲 安宅 徳光 | 岡部自動車サントラント195マイカーズZ33 NISSAN Fairlady Z | 2'19.222 | 2.584 | 0.182 | 150.157 |
| 8 | 5 | 小松 一臣 杉林 健一 白井 剛 | 岡部自動車メーカーズZ34 NISSAN Fairlady Z | 2'20.561 | 3.923 | 1.339 | 148.727 |
スーパー耐久シリーズ第5戦・グループ2(ST-4,ST-5)は25日、鈴鹿サーキット(1周・5.807km)で決勝を行い、ST-4クラスの蒲生尚弥/井口卓人/松井孝允組(GAZOO Racing SPIRIT 86)が58周・2時間21分42秒713で優勝した。ST-5クラスは松井猛敏/中島保典/荒聖治組(SPOON FIT3)が優勝した。
秋晴れのレース日和に恵まれた鈴鹿サーキットで12時30分、ST-4クラス19台、ST-5クラス8台が参加してグループ2のローリングラップが始まった。
スタートを制しトップで1コーナーに飛び込んだのはポールシッター・植松忠雄/藤田竜樹/寺西玲央組(UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000)の植松。2位に小林康一/塩谷烈州/山田隆行組(ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5)の塩谷が付け、3位には野間一/中島佑弥/藤田弘幸組(GLORY A-ONE FN2)の野間が、4位には蒲生尚弥/井口卓人/松井孝允組(GAZOO Racing SPIRIT 86)の蒲生が、5位には吉本晶哉/太田侑弥組(SKR ENGIEERING S2000)の吉本が、6位には浜野彰彦/サビジット・シン/鈴木陽組(SKR ENGIEERING S2000)の浜野が上がってきた。
吉本は2周を終わって早くもドライバーを太田にチェンジ。2周目に野間をパスし3位に上がった蒲生がシケインで2位の塩谷に仕掛けるも両者接触。蒲生はスピンするもレースに復帰。塩谷はピットインして順位を大きく落としてしまった。
一方、蒲生は接触によるダメージも軽微のようで、6周目のデグナーで野間をパスし2位に上がると、9周目のダンロップコーナーで植松も捉えトップに立つ。
トップ蒲生は30周目には2位植松を17秒離して、31周終わりでピットイン。植松は32周終わりでピットインすると、それぞれドライバーを松井、寺西にチェンジ。この間に序盤にドライバー交代をした太田がトップに立つ。
トップの太田と2位松井は、そろって28周終わりでピットイン。最終ドライバー、吉本と井口にステアリングを託し、それぞれ2位、3位でコースに復帰。
この間、暫定トップに立った寺西が46周目にピットインし藤田に交代すると、トップ争いは吉本と井口の一騎打ちに。交代時に12秒あった差を徐々に詰め始めた井口は、この時点での差を3秒とすると、52周目のシケインで吉本をパスし、ついにトップに立った。
井口はさらに差を広げ、140分を走って2位との差を7秒6とし、今季初優勝をGAZOO Racing SPIRIT 86にもたらした。2位には吉本/太田組が、3位には植松/藤田/寺西組が入った。
4位は序盤スタート違反でペナルティーを受けた野間/中島/藤田組が、5位には北川剛/森国形/白石勇樹組(オートバックス★OSU★A-ONE DC5)が、6位には番場琢/服部尚貴/平沼貴之組(埼玉トヨペットGreenBrave)が入った。
ST-5クラスは序盤、山下潤一郎/山田英二/荒井康裕組(ホンダカーズ野崎with BOMEX)と梅本淳一/奥村浩一/大野尊久組(BRP★J'S RACING フィット3)のスタートドライバーを務めた山田と大野がドッグファイト。14周目の130Rでトップを走る山田を大野がパスすると、2位に落ちた山田も大野に食い下がり、18周目の1コーナーで大野を抜き返して再びトップに。この2台に松井猛敏/中島保典/荒聖治組(SPOON FIT3)の荒が追いつき、一時は3台でのトップ争いが場内を沸かせた。
しかし、山田が荒井~山下、大野が奥村~梅本、荒が中島~松井と2度のドライバーチェンジを行うとトップに立ったのは松井。2位以下を大きくリードして松井/中島/荒組が今季3勝目を飾った。2位には山下/山田/荒井組が、3位には梅本/奥村/大野組が入った。
このレースではST-4、ST-5クラスともチャンピオンは決まらず。次戦最終第6戦が行われる11月9日のオートポリスがチャンピオン決定の舞台となる。
なお、明日26日はグループ1(ST-X、ST-1、ST-2、ST-3)の決勝が午前10時50分より140分間で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
FIA WTCC -RIJ- (2014/10/25) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 86 | ST-4 | 1 | 蒲生 尚弥 井口 卓人 松井 孝允 | GAZOO Racing SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 58 | 2:21'42.713 |
| 2 | 93 | ST-4 | 2 | 吉本 晶哉 太田 侑弥 | SKR ENGIEERING S2000 HONDA S2000 | 58 | 7.683 |
| 3 | 41 | ST-4 | 3 | 植松 忠雄 藤田 竜樹 寺西 玲央 | UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 HONDA S2000 | 58 | 50.322 |
| 4 | *333 | ST-4 | 4 | 野間 一 中島 佑弥 藤田 弘幸 | GLORY A-ONE FN2 HONDA CIVIC TYPE-R | 58 | 1'40.705 |
| 5 | 73 | ST-4 | 5 | 北川 剛 森 国形 白石 勇樹 | オートバックス★OSU★A-ONE DC5 HONDA INTEGRA TYPE-R | 57 | 1Lap |
| 6 | 52 | ST-4 | 6 | 番場 琢 服部 尚貴 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGreenBrave TOYOTA 86 | 57 | 1Lap |
| 7 | 92 | ST-4 | 7 | 浜野 彰彦 サビジット・シン 鈴木 陽 | SKR ENGIEERING S2000 HONDA S2000 | 57 | 1Lap |
| 8 | 18 | ST-4 | 8 | 浅野 武夫 西村 和則 森 正行 | Y's distraction 86 TOYOTA 86 | 57 | 1Lap |
| 9 | 48 | ST-4 | 9 | 天野 翼 高森 博士 田中 勝輝 | Snap-on DIJON Racing DC5 HONDA INTEGRA TYPE-R | 56 | 2Laps |
| 10 | 27 | ST-4 | 10 | 柴田 優作 福山 英朗 | FINA ADVAN BRZ SUBARU BRZ | 56 | 2Laps |
| 11 | 54 | ST-4 | 11 | 加藤 彰彬 近藤 翼 小林 大作 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 56 | 2Laps |
| 12 | 88 | ST-4 | 12 | 村上 博幸 脇谷 猛 トミさん | 村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター MAZDA ROADSTER | 56 | 2Laps |
| 13 | 26 | ST-4 | 13 | 後藤 比東至 井尻 薫 馬場 優輝 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN ターボ | 56 | 2Laps |
| 14 | 44 | ST-4 | 14 | 見並 秀文 カルロス 本田 下田 亮次 | コクピット狭山BRIDE ARS AD86 TOYOTA 86 | 55 | 3Laps |
| 15 | 95 | ST-5 | 1 | 松井 猛敏 中島 保典 荒 聖治 | SPOON FIT3 HONDA FIT3 RS | 55 | 3Laps |
| 16 | 2 | ST-5 | 2 | 山下 潤一郎 山田 英二 荒井 康裕 | ホンダカーズ野崎with BOMEX HONDA FIT3 RS | 54 | 4Laps |
| 17 | 99 | ST-5 | 3 | 梅本 淳一 奥村 浩一 大野 尊久 | BRP★J'S RACING フィット3 HONDA FIT3 RS | 54 | 4Laps |
| 18 | 17 | ST-5 | 4 | 野上 敏彦 谷川 達也 野上 達也 | DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ MAZDA DEMIO | 53 | 5Laps |
| 19 | 36 | ST-5 | 5 | 江原 弘美 川中子 和彦 山本 幸彦 | エンドレスアドバン日光ヴィッツ TOYOTA Vitz RS | 53 | 5Laps |
| 20 | 19 | ST-5 | 6 | 古宮 正信 野村 浩史 新垣 元 | BRP★J'S RACING フィット2 HONDA FIT2 RS | 53 | 5Laps |
| 21 | 71 | ST-5 | 7 | 西畑 正樹 馬場 和三郎 國枝 惣一郎 | ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS HONDA FIT RS | 53 | 5Laps |
| 22 | 40 | ST-4 | 15 | 長谷川 伸司 吉田 靖之 伊藤 毅 | 車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000 HONDA S2000 | 52 | 6Laps |
| 23 | 58 | ST-4 | 16 | 小林 康一 塩谷 烈州 山田 隆行 | ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5 HONDA INTEGRA TYPE-R | 52 | 6Laps |
| 24 | *213 | ST-5 | 8 | 東 貴史 横尾 優一 原田 学 | WAKO'Sμ野田自動車Vitz TOYOTA Vitz RS | 51 | 7Laps |
| ---- 以上規定周回数(ST-4:40Laps / ST-5: 38Laps)完走 ---- |
| - | 49 | ST-4 | - | 大賀 裕介 蘇武 喜和 | ABARTH 695 ASSETTO CORSE ABARTH 695 ASSETTO CORSE | 49 | 9Laps |
| - | *13 | ST-4 | - | 小泉 和寛 村田 信博 小河 諒 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 39 | 19Laps |
| - | 111 | ST-4 | - | 大瀧 賢治 武井 寛史 吉田 広樹 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH SPORTSSTER GT/R | 34 | 24Laps |
- Fastest Lap: CarNo.93 太田侑弥(SKR ENGIEERING S2000) 2'22.600 (6/58) 146.60km/h
- CarNo.333は、スーパー耐久シリーズ2014シリーズ規則第13条(12)(スタート違反)んいより、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.13は、スーパー耐久シリーズ2014特別規則第31条(ピットレーン速度制限)によりペナルティーストップ10秒を科したが、リタイアのため不履行。
- CarNo.213は、国際モータースポーツ競技規則付則L項(危険なドライブ行為)により、競技結果に40秒を加算した。
WTCCの併催レースとして開催されるスーパー耐久シリーズ第5戦が24日、鈴鹿サーキットで開幕。午前8時15分からグループ2のフリー走行が行われ、ST-4クラスで吉本晶哉/太田侑弥組(SKR ENGIEERING S2000)が、ST-5クラスで松井猛敏/中島保典/荒聖治組(SPOON FIT3)がトップタイムを記録した。
WTCCの併催レースとして開催されるスーパー耐久第5戦は、今回初めて2グループに分けられ、グループ2(ST-4、ST-5)は25日に、グループ1(ST-X、ST-1、ST-2、ST-3)は26日に決勝レースが行われることとなった。
鈴鹿サーキットは早朝より快晴。秋晴れの下、午前8時15分よりグループ2に属するST-4クラス19台、ST-5クラス8台が参加して決勝をにらんでのフリー走行が行われた。
ST-4クラスでトップタイムを記録したのは2分22秒655で、現在ランキング6位の吉本晶哉/太田侑弥組(SKR ENGIEERING S2000)。2位にはポイントリーダーの植松忠雄/藤田竜樹/寺西玲央組(UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000)が、3位にはランキング5位の蒲生尚弥/井口卓人/松井孝允組(GAZOO Racing SPIRIT 86)が僅差で続いた。
ST-5クラスはランキング3位の松井猛敏/中島保典/荒聖治組(SPOON FIT3)が2分34秒626でトップタイムを記録。2位にポイントリーダーの梅本淳一/奥村浩一/大野尊久組(BRP★J'S RACING フィット3)が、3位にランキング4位の山下潤一郎/山田英二/荒井康裕組(ホンダカーズ野崎with BOMEX)が付け、今シーズンST-5クラスを席巻しているFIT3勢が上位3位を独占した。
今回、公式予選は行われず、ポイントランキング順のグリッドで午後12時30分より、グループ2の決勝レースが140分間で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
■ST-4クラス
FIA WTCC -RIJ- (2014/10/25) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 5 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 93 | 吉本 晶哉 太田 侑弥 | SKR ENGIEERING S2000 HONDA S2000 | 2'22.655 | - | - | 146.544 |
| 2 | 41 | 植松 忠雄 藤田 竜樹 寺西 玲央 | UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 HONDA S2000 | 2'22.690 | 0.035 | 0.035 | 146.508 |
| 3 | 86 | 蒲生 尚弥 井口 卓人 松井 孝允 | GAZOO Racing SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 2'22.753 | 0.098 | 0.063 | 146.443 |
| 4 | 58 | 小林 康一 塩谷 烈州 山田 隆行 | ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5 HONDA INTEGRA TYPE-R | 2'23.167 | 0.512 | 0.414 | 146.020 |
| 5 | 92 | 浜野 彰彦 サビジット・シン 鈴木 陽 | SKR ENGIEERING S2000 HONDA S2000 | 2'23.308 | 0.653 | 0.141 | 145.876 |
| 6 | 52 | 番場 琢 服部 尚貴 平沼 貴之 | 埼玉トヨペットGreenBrave TOYOTA 86 | 2'23.831 | 1.176 | 0.523 | 145.346 |
| 7 | 13 | 小泉 和寛 村田 信博 小河 諒 | ENDLESS・ADVAN・86 TOYOTA 86 | 2'23.842 | 1.187 | 0.011 | 145.334 |
| 8 | 333 | 野間 一 中島 佑弥 藤田 弘幸 | GLORY A-ONE FN2 HONDA CIVIC TYPE-R | 2'24.977 | 2.322 | 1.135 | 144.197 |
| 9 | 18 | 浅野 武夫 西村 和則 森 正行 | Y's distraction 86 TOYOTA 86 | 2'25.671 | 3.016 | 0.694 | 143.510 |
| 10 | 73 | 北川 剛 森 国形 白石 勇樹 | オートバックス★OSU★A-ONE DC5 HONDA INTEGRA TYPE-R | 2'26.736 | 4.081 | 1.065 | 142.468 |
| 11 | 27 | 柴田 優作 福山 英朗 | FINA ADVAN BRZ SUBARU BRZ | 2'26.912 | 4.257 | 0.176 | 142.297 |
| 12 | 49 | 大賀 裕介 蘇武 喜和 | ABARTH 695 ASSETTO CORSE ABARTH 695 ASSETTO CORSE | 2'27.240 | 4.585 | 0.328 | 141.980 |
| 13 | 111 | 大瀧 賢治 武井 寛史 吉田 広樹 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH SPORTSSTER GT/R | 2'27.386 | 4.731 | 0.146 | 141.840 |
| 14 | 40 | 長谷川 伸司 吉田 靖之 伊藤 毅 | 車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000 HONDA S2000 | 2'27.749 | 5.094 | 0.363 | 141.491 |
| 15 | 26 | 後藤 比東至 井尻 薫 馬場 優輝 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vitz GRMN ターボ | 2'27.750 | 5.095 | 0.001 | 141.490 |
| 16 | 88 | 村上 博幸 脇谷 猛 トミさん | 村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター MAZDA ROADSTER | 2'27.883 | 5.228 | 0.133 | 141.363 |
| 17 | 44 | 見並 秀文 カルロス 本田 下田 亮次 | コクピット狭山BRIDE ARS AD86 TOYOTA 86 | 2'29.326 | 6.671 | 1.443 | 139.997 |
| 18 | 48 | 天野 翼 高森 博士 田中 勝輝 | Snap-on DIJON Racing DC5 HONDA INTEGRA TYPE-R | 2'29.636 | 6.981 | 0.310 | 139.707 |
| 19 | 54 | 加藤 彰彬 近藤 翼 小林 大作 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | 2'30.409 | 7.754 | 0.773 | 138.989 |
■ST-5クラス
FIA WTCC -RIJ- (2014/10/25) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 5 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 95 | 松井 猛敏 中島 保典 荒 聖治 | SPOON FIT3 HONDA FIT3 RS | 2'34.626 | - | - | 135.198 |
| 2 | 99 | 梅本 淳一 奥村 浩一 大野 尊久 | BRP★J'S RACING フィット3 HONDA FIT3 RS | 2'34.805 | 0.179 | 0.179 | 135.042 |
| 3 | 2 | 山下 潤一郎 山田 英二 荒井 康裕 | ホンダカーズ野崎with BOMEX HONDA FIT3 RS | 2'35.476 | 0.850 | 0.671 | 134.459 |
| 4 | 19 | 古宮 正信 野村 浩史 新垣 元 | BRP★J'S RACING フィット2 HONDA FIT2 RS | 2'35.534 | 0.908 | 0.058 | 134.409 |
| 5 | 17 | 野上 敏彦 谷川 達也 野上 達也 | DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ MAZDA DEMIO | 2'36.079 | 1.453 | 0.545 | 133.940 |
| 6 | 36 | 江原 弘美 川中子 和彦 山本 幸彦 | エンドレスアドバン日光ヴィッツ TOYOTA Vitz RS | 2'36.366 | 1.740 | 0.287 | 133.694 |
| 7 | 71 | 西畑 正樹 馬場 和三郎 國枝 惣一郎 | ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS HONDA FIT RS | 2'36.992 | 2.366 | 0.626 | 133.161 |
| 8 | 213 | 東 貴史 横尾 優一 原田 学 | WAKO'Sμ野田自動車Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'41.210 | 6.584 | 4.218 | 129.677 |
F4西日本シリーズ第5戦レポート
9月20日(土)富士スピードウェイ くもり
- ☆参戦ドライバー
- ゼッケン:92
- ドライバー:坪井翔
- マシン:美人&LTVフィールドDRP FC106
- エントラント:FTRS
- クラス:F4東西シリーズ FCクラス
F4西日本シリーズ第5戦は、富士スピードウェイでF4東日本シリーズ最終戦と2日連続開催。坪井選手はFCクラスで両シリーズに参戦する。前日の練習走行では、得意で自信のある富士スピードウェイだったが、ライバルのホンダ勢が速く3番手タイムで終えた。
午前の予選は、前日のセットアップを見直しタイムアタックに挑む。開始序盤は、1、2番手でタイムを更新して行くが、気温の低い状況でタイヤが暖まりづらい。終盤になってタイヤが暖まると、ライバルが大きくタイムアップするがそれについて行けない。FCクラストップとコンマ2秒差と僅差ではあるが、1'44.684でクラス5番手と不本意なポジションで予選を終えた。
午後の決勝も肌寒い気温の中、レースがスタート。F4クラスをあわせて25台が1コーナーでひしめき合う。総合ポジションでは14番手の坪井選手は、スタートを決めクラス3、4番手のライバルをパス。大混乱の1コーナーを大外から進入し立ち上がると、F4クラスの車両もかわし、1周目をクラス2番手までポジションアップすることに成功。クラストップの福住選手を追いかける。タイヤが暖まる前の序盤こそ、F4クラスマシンとの駆け引きがありながらも、福住選手の背後でチャンスを伺うが、徐々にペースアップについて行けず差が広がり始める。終盤は後続ライバル程のタイムアップは無かったが、しっかりと走りきり、クラス2位でフィニッシュすることができた。
クラス2位表彰台により15ポイントを加算し、FCクラス西日本シリーズ2位、FCクラス総合も2位までランキング浮上となった。
- 坪井選手コメント
-
「予選は想定外のポジションに終わり悔しかったですが、富士は得意で、抜くことのできるサーキットなので、気持ちを切り替えることにしました。決勝は集中しスタートから1周目に掛けていました。1コーナーの混戦はイン側に固まっていたのでラッキーでした。それでもそのチャンスを見逃さず、うまく2コーナーを立ち上がれたので、コカコーラコーナでもポジションを上げることができました。1周目を終えて福住選手の背後に迫った時はいけると思ったのですが、ストレートがなぜか伸びず、徐々に遅れをとる展開となってしまいました。これでも集中力を切らさず、ポジションをキープできたことは良かったと思います。シリーズランキングを上げることができたので、明日の東日本シリーズもポイントを加算したいと思います」

☆リザルト
ドリームレーシングプロジェクトプレスリリース http://xyz-one.jp/drp/
富士チャンピオンレース第4戦 -RIJ- (2014/09/20) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2014 F4西日本シリーズ Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 18 | C | 1 | 平木 湧也 | SUCCEED F108 ZAP F108 | DL | 15 | 25'57.416 |
| 2 | 14 | C | 2 | 山田 真之亮 | ZAP.JSS.BLOOM ZAP F108 | DL | 15 | 3.992 |
| 3 | 10 | C | 3 | 加藤 智 | FEEL・RK01・TODA B-MAX RK01 | DL | 15 | 6.865 |
| 4 | 72 | C | 4 | 金井 亮忠 | チームNATS・正義001 NATS 001 | DL | 15 | 15.263 |
| 5 | 50 | C | 5 | 浅原 悠貴 | CMインダストリー・RK01 B-MAX RK01 | DL | 15 | 22.136 |
| 6 | 25 | C | 6 | 松井 孝允 | サムライサポーターズF4 B-MAX RK01 | DL | 15 | 22.224 |
| 7 | 5 | A | 1 | 植田 正幸 | マルサンRn-sミストKKZS MYST KK-ZS | DL | 15 | 25.439 |
| 8 | 37 | C | 7 | ドラゴン | B-MAX RK01 TODA B-MAX RK01 | DL | 15 | 30.557 |
| 9 | 62 | FC | 1 | 福住 仁嶺 | HFDP SRS-FコチラR TATUUS FC106 | DL | 15 | 30.894 |
| 10 | 92 | FC | 2 | 坪井 翔 | 美人&TVフィールドFTRS TATUUS FC106 | DL | 15 | 35.670 |
| 11 | 3 | C | 8 | 中山 雅佳 | HITACHI RK-01 B-MAX RK01 | DL | 15 | 35.753 |
| 12 | 61 | FC | 3 | 坂口 夏月 | HFDP SRS-FコチラR TATUUS FC106 | DL | 15 | 36.354 |
| 13 | 63 | FC | 4 | 大津 弘樹 | SRS-Fコチラレーシング TATUUS FC106 | DL | 15 | 36.961 |
| 14 | 12 | A | 2 | 吉田 宣弘 | 佐藤製作所☆ミスト☆KK-ZS MYST KK-ZS | DL | 15 | 38.505 |
| 15 | 4 | C | 9 | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream☆108 ZAP F108 | DL | 15 | 43.597 |
| 16 | 17 | C | 10 | 小倉 可光 | チームNATS・OAC 090 MOONCRAFT MC090 | DL | 15 | 1'02.432 |
| 17 | 73 | A | 3 | 早野 光宣 | チームNATS・エクシズ006 WEST 006 | DL | 15 | 1'09.361 |
| 18 | 22 | A | 4 | 吉岡 一成 | 東京工科自動車大学校 WEST 006 | DL | 15 | 1'12.238 |
| 19 | 21 | A | 5 | 相馬 智宏 | 東京工科自動車大学校 WEST 006 | DL | 15 | 1'13.431 |
| 20 | 93 | FC | 5 | 小河 諒 | TEAM TOM’S TATUUS FC106 | DL | 15 | 1'16.236 |
| 21 | *35 | A | 6 | 髙橋 忠克 | 髙宮商事ミストKK-ZS MYST KK-ZS | DL | 14 | 1Lap |
| 22 | 60 | FC | 6 | 石川 京侍 | HFDP SRS-FコチラR TATUUS FC106 | DL | 13 | 2Laps |
| ---- 以上規定周回数(13Laps)完走 ---- |
| - | 11 | A | - | 鶴田 和弥 | Rn-Sports制動屋ZS MYST KK-ZS | DL | 4 | 11Laps |
| - | 90 | FC | - | 根本 悠生 | WILLDO ZTEスピリット TATUUS FC106 | DL | 1 | 14Laps |
| - | *70 | C | 11 | 朝日 ターボ | ヴァンガード☆SRoad☆MC MOONCRAFT MC090 | DL | 0 | 15Laps |
- Fastest Lap:
- Cクラス: CarNo.25 松井孝允(サムライサポーターズF4)1'43.146 (14/15) 159.258km/h
- FCクラス: CarNo.62 福住仁嶺(HFDP SRS-FコチラR) 1'44.806 (13/15) 156.735km/h
- Aクラス: CarNo.5 植田正幸(マルサンRn-sミストKKZS) 1'44.080 (9/15) 157.829km/h
- CarNo.35は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①(他車への衝突行為)により、競技結果より1周減算のペナルティーを科した。
- CarNo.70は、ピットレーン速度違反により、ペナルティーストップ10秒を科す。
- CarNo.70は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(PENALTYボード無視)により、失格とした。
富士チャンピオンレース第4戦 -RIJ- (2014/09/20) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 F4西日本シリーズ Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 18 | C | 1 | 平木 湧也 | SUCCEED F108 ZAP F108 | DL | 1'42.646 | - | - | 160.034 |
| 2 | 25 | C | 2 | 松井 孝允 | サムライサポーターズF4 B-MAX RK01 | DL | 1'42.672 | 0.026 | 0.026 | 159.993 |
| 3 | 10 | C | 3 | 加藤 智 | FEEL・RK01・TODA B-MAX RK01 | DL | 1'43.195 | 0.549 | 0.523 | 159.182 |
| 4 | 14 | C | 4 | 山田 真之亮 | ZAP.JSS.BLOOM ZAP F108 | DL | 1'43.336 | 0.690 | 0.141 | 158.965 |
| 5 | 37 | C | 5 | ドラゴン | B-MAX RK01 TODA B-MAX RK01 | DL | 1'43.908 | 1.262 | 0.572 | 158.090 |
| 6 | *50 | C | 6 | 浅原 悠貴 | CMインダストリー・RK01 B-MAX RK01 | DL | 1'43.926 | 1.280 | 0.018 | 158.062 |
| 7 | 5 | A | 1 | 植田 正幸 | マルサンRn-sミストKKZS MYST KK-ZS | DL | 1'43.960 | 1.314 | 0.034 | 158.011 |
| 8 | 72 | C | 7 | 金井 亮忠 | チームNATS・正義001 NATS 001 | DL | 1'44.069 | 1.423 | 0.109 | 157.845 |
| 9 | 62 | FC | 1 | 福住 仁嶺 | HFDP SRS-FコチラR TATUUS FC106 | DL | 1'44.446 | 1.800 | 0.377 | 157.276 |
| 10 | 90 | FC | 2 | 根本 悠生 | WILLDO ZTEスピリット TATUUS FC106 | DL | 1'44.479 | 1.833 | 0.033 | 157.226 |
| 11 | 3 | C | 8 | 中山 雅佳 | HITACHI RK-01 B-MAX RK01 | DL | 1'44.569 | 1.923 | 0.090 | 157.091 |
| 12 | 60 | FC | 3 | 石川 京侍 | HFDP SRS-FコチラR TATUUS FC106 | DL | 1'44.595 | 1.949 | 0.026 | 157.051 |
| 13 | 63 | FC | 4 | 大津 弘樹 | SRS-Fコチラレーシング TATUUS FC106 | DL | 1'44.656 | 2.010 | 0.061 | 156.960 |
| 14 | 92 | FC | 5 | 坪井 翔 | 美人&TVフィールドFTRS TATUUS FC106 | DL | 1'44.684 | 2.038 | 0.028 | 156.918 |
| 15 | 11 | A | 2 | 鶴田 和弥 | Rn-Sports制動屋ZS MYST KK-ZS | DL | 1'44.712 | 2.066 | 0.028 | 156.876 |
| 16 | 12 | A | 3 | 吉田 宣弘 | 佐藤製作所☆ミスト☆KK-ZS MYST KK-ZS | DL | 1'44.720 | 2.074 | 0.008 | 156.864 |
| 17 | 61 | FC | 6 | 坂口 夏月 | HFDP SRS-FコチラR TATUUS FC106 | DL | 1'44.737 | 2.091 | 0.017 | 156.839 |
| 18 | 70 | C | 9 | 朝日 ターボ | ヴァンガード☆SRoad☆MC MOONCRAFT MC090 | DL | 1'44.848 | 2.202 | 0.111 | 156.673 |
| 19 | 35 | A | 4 | 髙橋 忠克 | 髙宮商事ミストKK-ZS MYST KK-ZS | DL | 1'44.955 | 2.309 | 0.107 | 156.513 |
| 20 | 4 | C | 10 | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream☆108 ZAP F108 | DL | 1'45.080 | 2.434 | 0.125 | 156.327 |
| 21 | 93 | FC | 7 | 小河 諒 | TEAM TOM’S TATUUS FC106 | DL | 1'45.456 | 2.810 | 0.376 | 155.769 |
| 22 | 73 | A | 5 | T.B.N | チームNATS・エクシズ006 WEST 006 | DL | 1'45.803 | 3.157 | 0.347 | 155.258 |
| 23 | 17 | C | 11 | 小倉 可光 | チームNATS・OAC 090 MOONCRAFT MC090 | DL | 1'46.707 | 4.061 | 0.904 | 153.943 |
| 24 | 21 | A | 6 | 相馬 智宏 | 東京工科自動車大学校 WEST 006 | DL | 1'47.940 | 5.294 | 1.233 | 152.185 |
| 25 | *22 | A | 7 | 吉岡 一成 | 東京工科自動車大学校 WEST 006 | DL | 1'48.055 | 5.409 | 0.115 | 152.023 |
| ---- 以上予選通過(Cクラス: 2'14.015/FCクラス: 2'16.201/Aクラス: 2'15.933)---- |
- CarNo.50は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1.(ランオフエリア走行複数回)により、予選結果より6グリッド降格のペナルティーを科す。
- CarNo.22は、ピットレーン速度違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
- コース:オートポリス (4.674km)
- 予選:9月13日(土)晴:ドライ
- 決勝:9月14日(日)晴:ドライ
9月13日(土)14日(日)の両日、オートポリスでスーパーフォーミュラの第5戦が行われ、復帰戦となったアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が完勝。国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が2位、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)が3位で続き、新生スーパーフォーミュラ初走行となったオートポリスで、トヨタエンジンが表彰台を独占した。

アンドレ・ロッテラーが今季2勝目。国本雄資が2位、J.P.デ・オリベイラが
3位に入り、トヨタエンジン搭載車が表彰台を独占した
9月13日(土)14日(日)の両日、大分県日田市上津江町に位置するオートポリスでSUPER FORMULAの第5戦「AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2014」が開催された。
全7大会、9レースで戦われる2014年シーズンも後半、第5戦を迎えた。今大会が開催されるオートポリスは山間のテクニカルコース。初めて走る事となる、"ライト&クイック"な新生スーパーフォーミュラの走りが注目されたが、今大会は215kmレースを無給油で走り切らなくてはならない規則となっており、燃費の面でも厳しい勝負が予想された。
タイトル争いでは前戦2勝目を挙げたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)を、1戦欠場も1勝で追うロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)、同じく1勝の中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)、表彰台2回と好調な石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、前戦もてぎを急遽欠場も、今大会から復帰するアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)までが6.5ポイントという僅差で追っており、今大会は後半戦のタイトル争いに向けた主導権を握るためにも、重要な一戦となった。
オートポリスは前戦もてぎ同様、新型車両でのテスト等が行われておらず、金曜日の走行も無かったため、13日(土)午前中のフリー走行(75分)が初めて、かつ予選へ向けての唯一のセッティングの機会となった。このセッションでは、ロッテラーが2位以下を0.5秒ほど引き離す、ずば抜けたタイムでトップにつけた。
◆予選◆
フリー走行の後、併催レースの予選などを経て、午後2時40分、雲はあるものの気温21度、路面温度26度という過ごしやすいコンディションで、ノックアウト方式の予選Q1(20分間)がスタート。トムスの2台を先頭に、全車コースインしていったが、アウトラップの最終コーナーで、クマール・ラム・ナレイン・カーティケヤン(Lenovo TEAM IMPUL)がコースアウト。アウト側のクラッシュパッドに激しくヒットした。カーティケヤンは無事だったが、車両排除とコース清掃、クラッシュパッドの修復のためにセッションは赤旗中断。午後3時に残り時間18分弱でセッションが再開された。
全車、午前中に使用したタイヤで一旦タイムを出してピットへ戻り、残り6分を切ったところで、新品タイヤでアタックへ向けコースイン。トムスの2台がアウトラップの翌周、ライバルよりも1周早いタイミングでアタックを開始し、ロッテラーがトップ、中嶋 一貴が2番手と1-2のタイムをマーク。
Q1では終盤コース上にストップしてしまった中山 雄一(KCMG)が17番手、嵯峨 宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)が18番手で敗退。他のトヨタエンジン勢はトップ14に入り、Q2進出を決めたが、午前中のフリー走行で3番手、Q1も8番手と好調さを見せていた石浦が最後の最後にスピンしコース上にストップ。自力でピットに戻ることが出来なかったため、Q2に進出したものの走行は叶わず、14番手グリッドとなった。
中山と石浦の車両排除のため、予定よりもやや遅れ、午後3時31分にQ2(7分間)がスタート。Q2では、セッティングに苦しんだジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)が0.067秒届かずまさかの9番手。ジェームス・ロシター(KONDO RACING)が10番手で、2台がQ2敗退となった。
Q3(7分間)もセッション開始と同時に各車コースイン。このセッションでもアウトラップの翌周からアタックしたロッテラーがまずトップタイムをマーク。中嶋一貴はまだアタックしていなかった他車に引っかかり、タイムを伸ばせず。終盤にかけアタックを開始した他の車両がタイムを伸ばしていき、順位はめまぐるしく入れ替わることに。
激しいタイム争いの中で、国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が好タイムをマーク。0.066秒届かずポールポジション獲得こそ叶わなかったものの、最前列2番手を獲得。終盤タイムを塗り替えられながらも、ロッテラーは2列目3番手。ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が6番手、中嶋一貴が7番手、平川 亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が8番手から明日の決勝レースに臨むこととなった。
新生スーパーフォーミュラはその速さを遺憾なく発揮。Q2進出の14台全車がオートポリスにおけるこれまでのフォーミュラ・ニッポン/スーパーフォーミュラのコースレコードを更新。それだけではなく、Q3に進出した8台は全車、20年以上前のグループCカーによるオートポリス全体でのコースレコードも更新するタイムをマークした。
◆決勝◆
14日(日)は朝から晴れ渡り、好天の下で決勝レースの日を迎えた。平川はスタート前のウォームアップ走行中にスピンを喫し、コース上にストップしたため、決勝レースはピットスタートとなった。
併催レースの遅れもあり、予定よりも10分遅れた午後2時55分、気温26度、路面温度37度というコンディションでフォーメーションラップ開始。フォーメーションラップから全車グリッドに整列し、シグナルブラックアウトと共にスタートが切られた。
ややスタートで遅れたポールポジションの山本 尚貴(TEAM 無限)を2番手グリッドの国本がパスしたが、2列目3番手グリッドのロッテラーが抜群のスタートでアウトから国本もかわし、首位に浮上。9番手グリッドのオリベイラ、10番手グリッドのロシター、14番手グリッドの石浦らも素晴らしいダッシュでジャンプアップを決め、オリベイラは3位、ロシター5位、石浦は8位へと浮上。中嶋一貴は一つポジションを上げ6位で1周目を終えた。
一方で、6番手スタートのデュバルは1コーナーで接触を喫しスピン。最後尾へと順位を落としてしまった。
3周目、2位の国本は首位を行くロッテラーを攻め、オーバーテイクシステムを用いて1コーナーで並びかけるも、パスするまでには至らず。
その後、大きな順位変動のないままレースな進行。燃料給油は禁止されているものの、タイヤ交換は可能なため、タイヤ交換の奇策に出るチームもあるかと思われたが、結局タイヤを交換する作戦に出るチームはなく、燃料、タイヤ共に厳しいレース展開の中、上位勢のラップタイムは安定し、それぞれの間隔も均衡したまま、神経戦とも言える、見えない戦いの下で周回が重ねられていった。
レースが残り10周ほどになってくると、タイヤ摩耗などによるペースダウンも見られ、8位走行中の石浦が前走車との差を詰める場面も見られたが、パスには至らず。そんな中、終盤更にペースを上げたロッテラーは、ファステストラップをマークする余裕を見せ、最後は2位に約13秒もの大差でトップチェッカー。今季2勝目、自身日本のトップフォーミュラにおける記念すべき通算20勝目を挙げた。
2位には見事なペースでレースを走り切った国本が入り、今季2度目の表彰台獲得。オリベイラが3位に入り、ドライバーズランキング首位を守った。
ロシターが5位、中嶋一貴が6位。石浦は最後まで7位を争ったが届かず8位でチェッカーを受け、今季4度目となるポイント獲得を果たした。
- PETRONAS TEAM TOM'S 36号車 ドライバー アンドレ・ロッテラー:
-
「とても良いレースが出来た。ピットストップのないレースは、スタートが重要だと思い、狙っていた。国本選手がスタートでやや遅れたので、それを利用して少しでも前に行こうと努力した。トップの山本選手とはギリギリのバトルとなり、混乱したスタートだったが、前に出られて良かった。タイヤもメーカーの努力で、最後まで良いコンディションで走り切ることが出来た。最後のラップの前にファステストラップをマーク出来たことで、良いタイヤであることを証明出来た」
- P.MU/CERUMO・INGING 39号車 ドライバー 国本 雄資:
-
「今日はスタートしかチャンスがないと思っていたので、スタートに集中した。スタートで山本選手よりも前に出ることが出来、1コーナーイン側からブレーキ勝負と思ったのだが、結構路面がバンピーで、ブレーキングポイントを見失い挙動が乱れたときにロッテラー選手にアウト側から抜かれてしまった。メディカルのクルマが入ってきた時など、抜くチャンスがあったが叶わなかった。ロッテラー選手について行きたかったが、タイヤが厳しかったりで中々ペースが上げられず、終盤はオリベイラ選手に追いつかれてしまった。苦しい場面もあったが、チームが良いクルマを作ってくれたおかげで、良い流れの週末になった」
- Lenovo TEAM IMPUL 19号車 ドライバー ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ:
-
「今回はスタートが全てと考えており、その他の戦略は特になかった。スタートは上手く行った。1コーナーの前でアウト側のラインを選んだのも正解で、ポジションを上げることが出来た。スタートから一定のペースをキープしていたが、終盤塚越選手に追いつかれてしまった。ペースを上げて引き離したかったが、リアタイヤが厳しかった。また、その時点でロッテラー選手にも大きく離されてしまっていたので、もっと速いペースで走れるようにセッティングを詰めることが今後の課題だ。今回のデータを次戦菅生に活かせるようにしたい」
トヨタモータースポーツニュース
全日本選手権スーパーフォーミュラ第5戦は14日、大分県のオートポリス(1周・4.674km)で決勝を行い、46周・1時間10分8秒548でアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)優勝した。
前プログラムのJSB1000で赤旗中断があったため、決勝レースは10分遅れの午後2時55分にフォーメーションラップが始まった。予選8位の平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)はウォームアップでマシンが止まったため、ピットスタートとなった。気温26度、路面温度37度で日差しは強いが阿蘇の草原を吹き抜けてきた秋風は涼しい。
スタートはポールシッター山本尚貴(TEAM無限)の1コーナーまでの車速が伸びず、後続に飲まれる展開で始まった。ここでトップに上がってきたのが素晴らしいスタートを決めた予選3位のアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)、これに予選2位の国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が続く。3位にはなんと予選9位からジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)がジャンプアップしてきた。4位塚越広大(HP REAL RACING、5位ジェームス・ロシター(KONDO RACING)、6位中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)と続き、山本は7位まで落ちてしまった。これに好スタートを決めた予選14位の石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が8位で続く。また、予選6位のロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)は接触によるコースアウトで最後尾からレースを始めることとなった。
トップに立ったロッテラーは3周目の1コーナーでオーバーテイクボタンを使った国本に並びかけられるがこれを退けると、その差を徐々に広げはじめる。しかし、10周過ぎに2秒前後と国本との差を広げてからは、この2台の差は膠着状態でレースは後半戦に突入する。
ロッテラーは燃料の心配が無くなったのか、27周目に2位国本との差を3秒7とすると、徐々にその差を広げ36周目には6秒5。44周目は自身のファステストラップを上回る1分30秒800を出すと、ファイナルラップ1周前の45周目にはさらに30秒406まで縮め、終わってみれば12秒9、2位以下をちぎって独走で今シーズン2勝目を飾った。
2位国本から8位石浦、9位野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、10位武藤英紀(同)までの順位はスタートから変らず。燃費、タイヤ摩耗の心配がなくなった終盤、各ドライバー、自身のベストタイムを更新して、前車に詰め寄る場面もあったが、結局パスするまでには至らず「パレードになるかも知れない」とサタデーミーティングのゲストに呼ばれたロッテラーの懸念通りの展開となってしまった。
3位に入ったオリベイラはドライバーズ選手権ポイントを29と伸ばし、トップを堅持。2位には前戦を欠場したにも関わらず、優勝し10ポイントを追加した26.5ポイントのロッテラーが浮上。これに6位に入った中嶋一貴が25ポイントで続く。
第6戦決勝は2週間後の9月27日、スポーツランドSUGOに舞台を移し行われるが、残り2戦、ドライバーズ選手権を賭けた争いはますます激しくなりそうだ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2014/09/14) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | 46 | 1:10'08.548 |
| 2 | 39 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | 46 | 12.939 |
| 3 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 46 | 14.268 |
| 4 | 10 | 塚越 広大 | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | 46 | 15.210 |
| 5 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーション KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 46 | 16.992 |
| 6 | 37 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | 46 | 22.538 |
| 7 | 1 | 山本 尚貴 | TEAM 無限 SF14 TEAM 無限 | HONDA HR-414E | 46 | 27.348 |
| 8 | 38 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | 46 | 28.205 |
| 9 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | 46 | 33.305 |
| 10 | 41 | 武藤 英紀 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | 46 | 40.993 |
| 11 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset SF14 TOCHIGI Le Beausset Motorsports | TOYOTA RI4A | 46 | 1'08.186 |
| 12 | 31 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | 46 | 1'14.683 |
| 13 | 7 | 平川 亮 | ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | 46 | 1'15.479 |
| 14 | 2 | 中山 友貴 | TEAM 無限 SF14 TEAM 無限 | HONDA HR-414E | 46 | 1'22.587 |
| 15 | 8 | ロイック・デュバル | Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | 46 | 1'24.059 |
| 16 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 46 | 1'24.373 |
| 17 | 20 | クマール・ラム・ナレイン・カーティケアン | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 41 | 5Laps |
| ---- 以上規定周回数(41周)完走 ---- |
| - | 11 | ヴィンタントニオ・リウッツィ | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | 34 | 12Laps |
| - | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | 0 | 46Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S) 1'30.405 186.122km/h(45/46)
全日本選手権スーパーフォーミュラ第5戦は14日、大分県のオートポリス(1周・4.674km)でフリー走行2回目を行い、ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が1分29秒115でトップタイムを記録した。
オートポリス上空は早朝から青空が広がり秋晴れの下、午前9時40分より決勝をにらんでの30分間のフリー走行が行われた。
計測2周目でトップに立ったのは1分29秒712で予選4位の野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。野尻はこのタイムを29秒529まで縮めフリー走行の中盤までトップを維持。
しかし、フリー走行開始時にピットレーンでエンジンストールし、ピットに押し戻されたクマール・ラム・ナレイン・カーティケヤン(Lenovo TEAM IMPUL)が開始10分過ぎに走り始めると、15分過ぎに14コーナーでスピンしてコース上にストップ。赤旗が出されることとなった。
この時点でトップは野尻。以下、2位塚越広大(HP REAL RACING)、3位武藤英紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、4位平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)、5位ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)、6位ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)の順。
フリー走行は8分を残した午前9時52分に再開。残り5分を切ったあたりでデュバルがスパート。トップ野尻のタイムを0秒4上回わる1分29秒115を出しリーダーとなった。
さらにアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)らがタイムアップ。結局フリー走行は、1位デュバル、2位野尻、3位塚越、4位平川、5位オリベイラ、6位ロッテラーの順で終了した。
ポールポジションの山本尚貴(TEAM無限)は9位、予選2位の国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)は16位と下位に沈んだが、燃費が厳しい決勝をにらんでのデータを取るチームもあり、フリー走行の順位で決勝のペースを予想することはできないと思われる。
決勝レースは本日14日、午後2時45分より46周で争われるが、燃料消費、タイヤの摩耗など多くのファクターが絡み、チェッカーが振られるまで予断の許されないレース展開になりそうだ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2014/09/14) Free Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 8 | ロイック・デュバル | Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | 1'29.115 | - | - | 188.817 |
| 2 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | 1'29.529 | 0.414 | 0.414 | 187.944 |
| 3 | 10 | 塚越 広大 | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | 1'29.769 | 0.654 | 0.240 | 187.441 |
| 4 | 7 | 平川 亮 | ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | 1'29.795 | 0.680 | 0.026 | 187.387 |
| 5 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'29.823 | 0.708 | 0.028 | 187.328 |
| 6 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | 1'29.868 | 0.753 | 0.045 | 187.235 |
| 7 | 38 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | 1'29.903 | 0.788 | 0.035 | 187.162 |
| 8 | 41 | 武藤 英紀 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | 1'29.907 | 0.792 | 0.004 | 187.153 |
| 9 | 1 | 山本 尚貴 | TEAM 無限 SF14 TEAM 無限 | HONDA HR-414E | 1'30.049 | 0.934 | 0.142 | 186.858 |
| 10 | 37 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | 1'30.170 | 1.055 | 0.121 | 186.608 |
| 11 | 11 | ヴィンタントニオ・リウッツィ | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | 1'30.253 | 1.138 | 0.083 | 186.436 |
| 12 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | 1'30.481 | 1.366 | 0.228 | 185.966 |
| 13 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 1'30.496 | 1.381 | 0.015 | 185.935 |
| 14 | 20 | クマール・ラム・ナレイン・カーティケアン | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'30.636 | 1.521 | 0.140 | 185.648 |
| 15 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーション KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'30.700 | 1.585 | 0.064 | 185.517 |
| 16 | 39 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | 1'30.945 | 1.830 | 0.245 | 185.017 |
| 17 | 2 | 中山 友貴 | TEAM 無限 SF14 TEAM 無限 | HONDA HR-414E | 1'31.381 | 2.266 | 0.436 | 184.135 |
| 18 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset SF14 TOCHIGI Le Beausset Motorsports | TOYOTA RI4A | 1'31.566 | 2.451 | 0.185 | 183.763 |
| 19 | 31 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | 1'31.927 | 2.812 | 0.361 | 183.041 |
全日本選手権スーパーフォーミュラ第5戦は13日、大分県のオートポリス(1周・4.674km)でノックアウト方式の公式予選を行い、山本尚貴(TEAM無限)が1分26秒469でポールポジションを獲得した。
ノックアウト予選Q1は午後2時40分から。開始早々、クマール・ラム・ナレイン・カーティケヤン(Lenovo TEAM IMPUL)が最終コーナーで大クラッシュするという波乱の展開で始まった。
Q1は残り6分を切ったあたりから各車続々とコースイン。アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)と中嶋一貴(同)のトムス勢は1周ウォームアップを行った後、タイムアタックを開始。ロッテラーが1分27秒128、中嶋一貴が1分27秒366で1-2体勢を築く。
他の多くのドライバーは2周のウオームアップの後、タイムアタックを行うが、トムス勢を上回ることができず、僅差で3位には山本尚貴(TEAM無限)が付けることとなった。
Q2はやはり1周のウォームアップでタイムアタックを敢行した中嶋一貴が1分27秒004でトップに立つが、午前のフリー走行でロッテラーの出したタイムを上回る1分26秒646を出した山本が逆転。山本はこのタイムでQ2をトップで通過した。
2位には2周のウォームアップでタイムアタックを行ったロッテラーが入り、3位に塚越広大(HP REAL RACING)が滑り込み、中嶋一貴は4位に落ちた。5位に国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)、6位に野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、7位に平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)、8位にロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)と続き、ここまでがQ3に進出した。
ドライバーズ選手権でポイントリーダーのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)は9位とQ3進出はならなかった。
Q3はロッテラーが1分26秒780、中嶋一貴が1分27秒004とトムス勢が1-2体勢を築く展開で始まったが、この間に割って入ったのが1分26秒787でロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)。
しかし、ロッテラーのタイムを上回ってきたのがQ2をトップで通過し、波に乗る山本。1分26秒469と自身がQ2で出したタイムを上回り一気にトップに躍り出た。
さらに、3位落ちたデュバルのタイムを塚越広大(HP REAL RACING)、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)のホンダ勢が相次いで更新。そして、終了間際に国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が1分26秒535をたたき出し、山本には届かなかったもののロッテラーのタイムを上回り、一気に2位に躍り出た。
ポールポジションは山本、2位に国本、3位ロッテラー、4位塚越、5位野尻、6位デュバル、7位中嶋一貴、8位平川と続いた。
決勝レースは明日14日、午後2時45分より46周で争われる。燃費に厳しいレースが予想されており、ファイナルラップまで目が離せない展開になりそうだ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2014/09/13) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Q1 | Q2 | Q3 |
| 1 | 1 | 山本 尚貴 | TEAM 無限 SF14 TEAM 無限 | R1'27.371 | R1'26.646 | R1'26.469 |
| 2 | 39 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | R1'27.621 | R1'27.141 | R1'26.535 |
| 3 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | R1'27.178 | R1'26.780 | R1'26.569 |
| 4 | 10 | 塚越 広大 | HP SF14 HP REAL RACING | R1'27.504 | R1'26.799 | R1'26.646 |
| 5 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING | R1'27.736 | R1'27.188 | R1'26.735 |
| 6 | 8 | ロイック・デュバル | Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | R1'28.096 | R1'27.314 | R1'26.787 |
| 7 | 37 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | R1'27.366 | R1'27.004 | R1'26.875 |
| 8 | 7 | 平川 亮 | ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | R1'27.789 | R1'27.273 | R1'27.124 |
| 9 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | R1'28.302 | R1'27.381 | |
| 10 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーション KONDO SF14 KONDO RACING | R1'27.964 | R1'27.721 | |
| 11 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | R1'28.294 | R1'27.932 | |
| 12 | 41 | 武藤 英紀 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | R1'28.381 | R1'27.995 | |
| 13 | 31 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | R1'28.114 | R1'28.039 | |
| 14 | 38 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | R1'27.959 | absence | |
| 15 | 2 | 中山 友貴 | TEAM 無限 SF14 TEAM 無限 | 1'28.574 | | |
| 16 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 KCMG | 1'29.171 | | |
| 17 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset SF14 TOCHIGI Le Beausset Motorsports | 1'29.712 | | |
| 18 | *11 | ヴィンタントニオ・リウッツィ | HP SF14 HP REAL RACING | 1'30.436 | | |
| ---- 以上予選通過 ---- |
| - | 20 | クマール・ラム・ナレイン・カーティケアン | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | no time | | |
- 'R'マークはコースレコード(1'28.523)を更新しました。
- Q1:CarNo.11は、全日本選手権スーパーフォーミュラ統一規則第24条9により、黄旗中のベストタイムを採用しない。
- CarNo.11は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.4.5.1 b)(黄旗区間での減速義務違反)により、3グリッド降格とする。
AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2014/09/13) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 山本 尚貴 | TEAM 無限 SF14 TEAM 無限 | HONDA HR-414E | R1'26.469 | - | - | 194.595 |
| 2 | 39 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | R1'26.535 | 0.066 | 0.066 | 194.446 |
| 3 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | R1'26.569 | 0.100 | 0.034 | 194.370 |
| 4 | 10 | 塚越 広大 | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | R1'26.646 | 0.177 | 0.077 | 194.197 |
| 5 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | R1'26.735 | 0.266 | 0.089 | 193.998 |
| 6 | 8 | ロイック・デュバル | Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | R1'26.787 | 0.318 | 0.052 | 193.882 |
| 7 | 37 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | R1'26.875 | 0.406 | 0.088 | 193.685 |
| 8 | 7 | 平川 亮 | ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | R1'27.124 | 0.655 | 0.249 | 193.132 |
- 'R'マークはコースレコード(1'28.523)を更新しました。
AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2014/09/13) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 山本 尚貴 | TEAM 無限 SF14 TEAM 無限 | HONDA HR-414E | R1'26.646 | - | - | 194.197 |
| 2 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | R1'26.780 | 0.134 | 0.134 | 193.897 |
| 3 | 10 | 塚越 広大 | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | R1'26.799 | 0.153 | 0.019 | 193.855 |
| 4 | 37 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | R1'27.004 | 0.358 | 0.205 | 193.398 |
| 5 | 39 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | R1'27.141 | 0.495 | 0.137 | 193.094 |
| 6 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | R1'27.188 | 0.542 | 0.047 | 192.990 |
| 7 | 7 | 平川 亮 | ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | R1'27.273 | 0.627 | 0.085 | 192.802 |
| 8 | 8 | ロイック・デュバル | Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | R1'27.314 | 0.668 | 0.041 | 192.711 |
| ---- 以上Q3進出 ---- |
| 9 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | R1'27.381 | 0.735 | 0.067 | 192.564 |
| 10 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーション KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | R1'27.721 | 1.075 | 0.340 | 191.817 |
| 11 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | R1'27.932 | 1.286 | 0.211 | 191.357 |
| 12 | 41 | 武藤 英紀 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | R1'27.995 | 1.349 | 0.063 | 191.220 |
| 13 | 31 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | R1'28.039 | 1.393 | 0.044 | 191.124 |
| - | 38 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | absence | - | - | - |
- 'R'マークはコースレコード(1'28.523)を更新しました。
AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2014/09/13) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | R1'27.178 | - | - | 193.012 |
| 2 | 37 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | R1'27.366 | 0.188 | 0.188 | 192.597 |
| 3 | 1 | 山本 尚貴 | TEAM 無限 SF14 TEAM 無限 | HONDA HR-414E | R1'27.371 | 0.193 | 0.005 | 192.586 |
| 4 | 10 | 塚越 広大 | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | R1'27.504 | 0.326 | 0.133 | 192.293 |
| 5 | 39 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | R1'27.621 | 0.443 | 0.117 | 192.036 |
| 6 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | R1'27.736 | 0.558 | 0.115 | 191.784 |
| 7 | 7 | 平川 亮 | ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | R1'27.789 | 0.611 | 0.053 | 191.669 |
| 8 | 38 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | R1'27.959 | 0.781 | 0.170 | 191.298 |
| 9 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーション KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | R1'27.964 | 0.786 | 0.005 | 191.287 |
| 10 | 8 | ロイック・デュバル | Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | R1'28.096 | 0.918 | 0.132 | 191.001 |
| 11 | 31 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | R1'28.114 | 0.936 | 0.018 | 190.962 |
| 12 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | R1'28.294 | 1.116 | 0.180 | 190.572 |
| 13 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | R1'28.302 | 1.124 | 0.008 | 190.555 |
| 14 | 41 | 武藤 英紀 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | R1'28.381 | 1.203 | 0.079 | 190.385 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 15 | 2 | 中山 友貴 | TEAM 無限 SF14 TEAM 無限 | HONDA HR-414E | 1'28.574 | 1.396 | 0.193 | 189.970 |
| 16 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | 1'29.171 | 1.993 | 0.597 | 188.698 |
| 17 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset SF14 TOCHIGI Le Beausset Motorsports | TOYOTA RI4A | 1'29.712 | 2.534 | 0.541 | 187.560 |
| 18 | *11 | ヴィンタントニオ・リウッツィ | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | 1'30.436 | 3.258 | 0.724 | 186.059 |
| ---- 以上予選通過 ---- |
| - | 20 | クマール・ラム・ナレイン・カーティケアン | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | no time | - | - | - |
- 'R'マークはコースレコード(1'28.523)を更新しました。
- CarNo.11は、全日本選手権スーパーフォーミュラ統一規則第24条9により、黄旗中のベストタイムを採用しない。
全日本選手権スーパーフォーミュラ第5戦は13日、大分県のオートポリス(1周・4.674km)でフリー走行1回目を行い、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が1分26秒754の驚異的なタイムでトップに立った。
阿蘇外輪山の北方、標高900mに位置するオートポリスは早朝より曇り。九州とはいえ肌寒い中、午前10時より1時間15分のフリー走行が行われた。
序盤からフリー走行を支配したのは、F1デビューのため前戦第4戦を欠場した、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)。開始10分過ぎに1分29秒304でトップに立つと、いったんはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)にトップの座を明け渡したものの、23分過ぎには1分28秒134と、12年に塚越広大(HP REAL RACING)が記録したコースレコード1分28秒523を上回り、以後トップに君臨することとなる。
圧巻は予選シミュレーションを行った終盤。なんと91年にテオ・ファビがCカーのジャガーXJR-14で出した1分27秒188をもゆうゆうと上回る1分26秒754をたたき出し、2位以下を0秒5以上ちぎってフリー走行をトップで切り上げた。
2位には山本尚貴(TEAM無限)が、3位には石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が入り、なんと15位までがコースレコードを上回わるという、九州初上陸のSFマシンの韋駄天(いだてん)ぶりをオートポリスの観客に見せつけた。
公式予選はこの後、午後2時40分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE -RIJ- (2014/09/13) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 5 オートポリス 4.674km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 36 | アンドレ・ロッテラー | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | BS | R1'26.754 | - | - | 193.955 |
| 2 | 1 | 山本 尚貴 | TEAM 無限 SF14 TEAM 無限 | HONDA HR-414E | BS | R1'27.293 | 0.539 | 0.539 | 192.758 |
| 3 | 38 | 石浦 宏明 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | BS | R1'27.474 | 0.720 | 0.181 | 192.359 |
| 4 | 37 | 中嶋 一貴 | PETRONAS TOM’S SF14 PETRONAS TEAM TOM'S | TOYOTA RI4A | BS | R1'27.520 | 0.766 | 0.046 | 192.258 |
| 5 | 10 | 塚越 広大 | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | BS | R1'27.620 | 0.866 | 0.100 | 192.038 |
| 6 | 7 | 平川 亮 | ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | BS | R1'27.623 | 0.869 | 0.003 | 192.032 |
| 7 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | BS | R1'27.881 | 1.127 | 0.258 | 191.468 |
| 8 | 39 | 国本 雄資 | P.MU/CERUMO・INGING SF14 P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA RI4A | BS | R1'28.132 | 1.378 | 0.251 | 190.923 |
| 9 | 31 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | BS | R1'28.243 | 1.489 | 0.111 | 190.683 |
| 10 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | BS | R1'28.277 | 1.523 | 0.034 | 190.609 |
| 11 | 8 | ロイック・デュバル | Team KYGNUS SUNOCO SF14 KYGNUS SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | BS | R1'28.321 | 1.567 | 0.044 | 190.514 |
| 12 | 11 | ヴィンタントニオ・リウッツィ | HP SF14 HP REAL RACING | HONDA HR-414E | BS | R1'28.383 | 1.629 | 0.062 | 190.381 |
| 13 | 2 | 中山 友貴 | TEAM 無限 SF14 TEAM 無限 | HONDA HR-414E | BS | R1'28.396 | 1.642 | 0.013 | 190.353 |
| 14 | 41 | 武藤 英紀 | DOCOMO DANDELION M41Y SF14 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | BS | R1'28.466 | 1.712 | 0.070 | 190.202 |
| 15 | 32 | 小暮 卓史 | NAKAJIMA RACING SF14 NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | BS | R1'28.517 | 1.763 | 0.051 | 190.092 |
| 16 | 3 | ジェームス・ロシター | フジ・コーポレーション KONDO SF14 KONDO RACING | TOYOTA RI4A | BS | 1'28.541 | 1.787 | 0.024 | 190.041 |
| 17 | 20 | クマール・ラム・ナレイン・カーティケアン | Lenovo TEAM IMPUL SF14 Lenovo TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | BS | 1'28.642 | 1.888 | 0.101 | 189.824 |
| 18 | 18 | 中山 雄一 | KCMG Elyse SF14 KCMG | TOYOTA RI4A | BS | 1'29.266 | 2.512 | 0.624 | 188.497 |
| 19 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO Le Beausset SF14 TOCHIGI Le Beausset Motorsports | TOYOTA RI4A | BS | 1'29.711 | 2.957 | 0.445 | 187.562 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'28.523)を上回りました。
株式会社D1コーポレーション(代表取締役社長:鈴木賢志、所在地:東京都新宿区)は、2014年D1グランプリシリーズ(全6戦)「2014年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第4戦・第5戦」を8月23日(土)-24(日)の2日間、エビスサーキット (福島県二本松市)で開催した。
23日(土)のシリーズ第4戦は3,236人、翌24日(日)のシリーズ第5戦は3,803人、合計で7,039人の観衆で会場は賑わった。
戦いの舞台は、ドリフトの聖地と呼ばれてファンにも人気のあるエビスサーキット。今年もここでシリーズチャンピオン争いに大きく影響する真夏の2連戦がおこなわれた。シリーズ屈指のテクニカルなコースなため、ただでさえ選手にはミスなく走りきる高い集中力が要求されるが、それに加え不安定な天候により路面が変化するという難しいコンディションでの開催となった。
22日(金)におこなわれる予定だった単走決勝は、同日単走予選時に激しい雷雨で競技が中断。スケジュールが遅れたため、23日(土)の午前中におこなわれた。この日、朝のチェック走行開始時はドライ路面だったが、走行の途中に雨が降りはじめ、単走決勝は雨のなかスタートとなった。雨の影響でアクセル開度やスピードはドライ時よりも控えめになり、角度かスピードのどちらかが足りないといった走りが目立つなか、雨が上がり、その直後に走行した末永正雄(Team RE 雨宮 SUNOCO)は、高いスピードで最終コーナーを飛び出し、きれいなラインにのせて100.87点をマークし、単走初優勝を決めた。
また午後におこなわれた追走決勝では、日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)vs松井有紀夫(EXEDY R Magic D1 Racing)の対戦。両者ともいい走りをみせたが、2本目にノーミスの松井に対して、日比野のマシンはエンジンが吹けないというトラブルを抱えていたため、ストレートでドリフトが戻ってしまった。これにより松井が第 4 戦の総合優勝を決めた。
24日(日)の午前中には第5戦単走決勝が行われた。前日ウェット路面でスピンをしてしまうも最終コーナーから1コーナーまでは素晴らしい走りを見せていた横井昌志(D-MAX)が、この日完璧なマシンコントロールで高い車速のドリフトをみせ、初の単走優勝を決めた。
また午後行われた追走決勝では、単走優勝の横井とシリーズランキング1位の高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)が対決。1本目、横井は高い車速の見事な走りをみせ、高橋は攻めきれずイーブンとなる。2本目、横井が1コーナーの奥でマシンを寄せ、2コーナーから3コーナーにかけては完全にインに入る攻めた走りをみせ、横井が総合優勝を飾った。
この横井の勝利によりシリーズチャンピオン争いは最終戦お台場へと持ち越されたが、高橋はランキング2位の末永正雄とのポイント差を33ポイントと大きく広げタイトル獲得に向けて大きく前進した。
~ D1グランプリシリーズ第4戦 ~
【8月22日(金)天候:晴れ→雨 路面:ドライ→ウエット】
■単走予選
予選トップは手塚強(GOODYEAR Racing with Bee★R)
今回の舞台エビスサーキットは、高速サーキットではないがコーナーの数が多いため高度なテクニックが要求されるコースレイアウトだ。高得点獲得には、最終コーナーの飛び出しから1コーナーへの飛び込みのスピード、角度が重要になった。
単走予選はA・B・Cの3グループに分かれて行われ、最初に走行するAグループはドライ路面でスタートした。Aグループでは、勢いのある飛び出しから走りをまとめた、日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)は98.25の高得点を獲得。さらに手塚強(GOODYEAR Racing with Bee★R)も、日比野に負けず勢いのある飛び出しと、より迫力のある走りを見せて、98.49をマークしトップに立った。
2番目の走行となったBグループの途中で雷が接近してきたため、競技が中断された。中断中には激しい降雨もあり、雨が上がった後、競技が再開された。Bグループははじめから走行をやり直し、続いてCグループも走行。後半は路面がまだらに乾いてきて難しいコンディションとなり、スピンやマシンが振られる選手も見られたが、エビスが地元の熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ)や谷口信輝(HKS)らのベテランは雨の中でもスピードのある走りを見せて、久しぶりに予選を通過した。
B、Cグループでは日比野、手塚を上回る得点は出ず、手塚が予選トップ通過を果たした。
尚、競技中断によりスケジュールが遅れたため、この日予定されていた単走決勝は行うことができず、翌日の追走日午前中に行われることになった。
【8月23日(土)天候:雨 路面:ウエット】
■単走決勝
末永正雄(Team RE雨宮SUNOCO)が単走優勝!
朝のチェック走行開始時はドライ路面だったが、走行の途中に雨が降りはじめ、単走決勝は雨の中スタートした。全体的にアクセル開度やスピードはドライ時よりも控えめになったが、その中でもまずは時田雅義(GOODYEAR Racing with ZERO CROWN)が大きい角度で最終コーナーを飛び出し、走行ラインをきっちりトレースして98.75の高得点をマーク。
その後走行した選手は、角度かスピードのどちらかが足りないといった走りが多く、高得点がなかなか出なかったが、予選7位の今村陽一(OTG Motor Sports)が、勢いのある飛び出しからアクセル開度の高い走りを見せて、ラインもきっちりトレースして 99.05をとり、トップに立った。予選で高得点だった日比野は直線でわずかに振られてリズムを崩し、手塚も2コーナーでコースラインをはらんでしまい点が伸びない。
そんな中、雨が上がった直後に走行した末永正雄(Team RE 雨宮 SUNOCO)は、高いスピードで最終コーナーを飛び出し、きれいなラインにのせて100.87を獲得しトップに躍り出た。
この後に走った高山健司(TEAM MORI with GOODYEAR)、横井昌志(D-MAX)はともに最終コーナーを強烈なスピードで飛び出し、1コーナーまで高い車速を維持して飛び込む見事な進入を見せたが、審査席前でスピンしてしまう。さらに最後に走行した高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)もアウトラインでリヤタイヤを縁石にのせてしまい、2コーナーにかけてマシンが流されて96点台に留まることになった。これにより末永(正)が初の単走優勝を飾った。
- 末永(正)選手コメント
-
今季このマシンを作っていただいて、最初から結果は出ていたのですが、弱点もあって、その弱点を直すために、今回のエビス大会前に監督にテストをさせてもらいました。クルマも仕様変更をして、このエビスでテストをしたのですが、その時今日と同じような雨の中で走行したのですが、思いっきりぶつかってしまってチームに迷惑をかけてしまったので、今日はまた雨で、嫌な気持ちでしたが、でも雨の中テストをさせてもらったので自信を持っていこうと思って走行した結果、1番が獲れて今までにない単走優勝で、本当に嬉しいです。
【8月23日(土) 天候:晴れ 路面:ドライ】
■追走予選
単走決勝の結果、シリーズランキング首位の高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)は8位に入り、追走予選免除となった。
同ランキング2位の横井昌志(D-MAX)は日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)と対戦し、後追い時には最終コーナーの出口で角度が浅くなり、その後距離は詰めるもアドバンテージがとれず、先行時には日比野にアドバンテージをとられてしまい敗退となった。
また、ランキング3位の高山健司(TEAM MORI with GOODYEAR)は松川和也(Team UP GARAGE with DRoo-P)と対戦。後追い時に最終コーナーを飛び出たあと、ストレートでマシンがふらつき、その後松川のマシンと距離を詰めるが、4コーナーの先でまた大きく引き離されてアドバンテージをとられてしまう。2本目の先行時にはアドバンテージをとれず、やはり追走予選敗退となった。
これによりシリーズランキング争いでは高橋が大きく追い上げられることはない状況となった。
■追走決勝トーナメント(天候:晴れ 路面:ドライ)
松井有紀夫(EXEDY R Magic D1 Racing)が優勝
ベスト16では、ランキング首位の高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)が匂坂晋治(チームオレンジ)に勝利。谷口信輝(HKS)と末永直登(YUKE'S チームオレンジ)の対戦は五分の判定だったが、先行時の得点で谷口が勝利。川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)と日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)の対戦では、後追い時にストレートで川畑の角度が戻り日比野が勝った。今大会好調なドライバー同士対戦、今村陽一(OTG Motor Sports)vs 手塚強(GOODYEAR Racing with Bee★R)は、最終コーナーで引き離した手塚が今村にアドバンテージをとらせず勝った。
ベスト8では高橋にミスが出て末永(正)が勝利。最終コーナーの飛び出しで谷口を引き離した日比野も準決勝進出を決めた。手塚 vs 松井有紀夫(EXEDY R Magic D1 Racing)はお互いに勢いのある飛び出しから互角の展開で再戦に突入したが、手塚が後追い時にストレートで距離をあけられてアドバンテージがとれず、松井が勝った。熊久保信重(YUKE'S チームオレンジ)vs 織戸学(MAX ORIDO RACING)は、角度を合わせた見事なドリフトをお互いに見せ、再々戦までもつれた。最後まで判定では決着がつかなかったが、先行時の得点で織戸が勝ちとなった。その他に日比野、松井、織戸がベスト4に進出した。
準決勝ではまず末永(正)と日比野が対戦。1本目は後追いの日比野が1コーナーで末永(正)のインを差し、アドバンテージをとる。2本目は末永(正)も1コーナーで日比野のインに入ったが、その先でマシンがアウトにはらんでしまい、アドバンテージがとれず、日比野が勝った。
松井 vs 織戸は、1本目に後追いの織戸が 1コーナーと2、3コーナーで松井のインを差し、アドバンテージをとったが、2本目には先行で織戸がオーバーランしてしまい、松井が勝った。
尚、3位決定戦は、速さと角度で末永(正)が織戸に勝った。
決勝は日比野 vs 松井。1本目は両者ともいい走りだったが、後追いの松井が距離を詰めアドバンテージをとる。2本目。ノーミスの松井に対して日比野はストレートでドリフトが戻ってしまう。これにより松井の勝ちが決まった。
- 松井選手コメント
-
今回、正直、クルマの足回り、ギヤなど悩んでしまい、前日の練習からいろいろと変更をし、メカニックには沢山仕事をしていただいて、やっと安心できるようになったか、という感じで挑みました。でも単走は路面に対応できなかった部分で、大ミスをしてしまったので、追走は「このかっこ悪いままじゃ終われない」という思いで走りました。決勝での日比野選手は、練習の時から速いのがわかっていたので、最終コーナーでおいていかれるのだけは避けようと思って、日比野選手の時だけは、最終コーナー手前の自分の走行ラインを変えて、どうにかついていくことができ、結果に繋がってよかったです。

~ D1グランプリシリーズ第5戦 ~
【8 月 23 日(土)天候:晴れ 路面:ドライ】
■単走予選
予選トップはアンドリュー グレイ(Power Vehicles)
第5戦の単走予選は、第4戦の大会後に行われた。第4戦の単走予選が途中からウエット、単走決勝は完全ウエットだったため、この週末で初めて、終始ドライ路面で行われた単走競技になった。
最終コーナーの飛び出し速度は格段に上がり、大きくアクセルを踏み込んでストレートを抜け、1コーナーへ飛び込む走りが要求された。
第4戦の結果、シード枠から脱落し予選からの出走となった高山健司(TEAM MORI with GOODYEAR)、末永直登(YUKE'Sチームオレンジ)、内海彰乃(RC926 with TOYO TIRES)、唄和也(GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.)の4人はいずれもまずまずの走りを披露して予選を通過した。
また、前日はニューマシンが車両レギュレーションに合わず出走できなかった斎藤太吾(SUNOCO・PHAT FIVE RACING)も、荒削りながらスピードがありキレのあるいい走りで予選を通過。調子を取り戻してきた熊久保信重(YUKE'Sチームオレンジ)も予選通過を決めた。
最初のグループでは、前日ウエットコンディションの中、ギリギリで予選を通過した片岡龍也(Team UP GARAGE with BANDOH)が、この日は見事なコントロールと綺麗なライントレースを見せて、98点台後半をマーク。2番目のグループではこの片岡の点を上回る選手は現れなかったが、最後のグループで、エビスサーキット内に店を構える二本松在住のスコットランド人、アンドリュー.グレイ(Power Vehicles)が強烈な角度をつけた飛び出しから、迫力満点の走りで99.18をマークし、トップに立った。
しかし、グレイは2本目に1コーナーの奥でドリフトが戻って前部からクラッシュし、マシンを大破させてしまうアクシデントに見舞われた。
【8 月 24 日(日)天候:晴れ 路面:ドライ】
■単走決勝
横井昌志(D-MAX)が単走優勝!
単走決勝では、前日の単走予選をギリギリで通過した寺町邦彦(GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.)が、スピード、ライン、リズムのいい走りをみせ97.71という高得点を獲得。しかしその後、箕輪慎治(Team BOSS with POTENZA)が角度の大きい飛び出しからラインをきっちりトレースし、98.18でトップに立つ。
川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)はストレートでテールをピットウォールにこすりながらスピン。今村陽一(OTG Motor Sports)もいい飛び出しをしたが、1コーナーの奥でハーフスピンをして高得点がとれない。斎藤太吾(SUNOCO・PHAT FIVE RACING)は新たに作った超軽量&ハイパワーなマークIIをデビューさせた。ストレートで振られるも、勢いのある飛び出しや大きな角度をつけた旋回で高得点を獲得した。そして、横井昌志(D-MAX)は、前日スピンこそしたものの最終コーナーから1コーナーまでは素晴らしい走りをし、飛び出しからほぼ完璧なマシンコントロールで車速の高いドリフトを見せ、99.46を獲得。トップに立った。日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)は飛び出しの角度は大きかったが、その分1コーナーまでに車速が落ちてしまい、松井有紀夫(EXEDY R Magic D1 Racing)はスピードが足りずに、得点が伸びなかった。末永正雄(Team RE雨宮 SUNOCO)はスピードのある走りで高得点をとったものの98点台には届かなかった。最後に走行した高橋邦明(GOODYEAR Racing with kunny'z)は迫力のある飛び出しから高いスピードを維持して見事なコントロールのドリフトを見せたが、98.75にとどまった。これにより横井は初の単走優勝を果たした。
- 横井選手コメント
-
単走は昨日から狙っていました。昨日は路面がウエットで、いいかんじで走ったのにスピンしてしまい、とても悔しかったので、今日はこの単走優勝を獲りたくて。単走がいいところにいければ、追走もいいところにいくというイメージがありますので、本当に単走優勝ができてよかったです。チームのみんなにも「単走だけは獲れよ」と言われて、協力してもらってきたので感謝したいと思います。みなさん、ありがとうございました。
■追走予選
まずA.グレイ(Power Vehicles)vs 唄和也(GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.)の対戦では、グレイは前日の単走予選でトップ通過をするもクラッシュ後マシン修復ができずにリタイヤとなり、唄が不戦勝となった。また前日第4戦でも対戦した手塚強(GOODYEAR Racing with Bee★R)vs 今村陽一(OTG Motor Sports)がここで再び対戦。手塚は後追い時、4コーナーでドリフトが戻ってしまい今村が前日のリベンジを果たした。
さらに前日の決勝と同カードになる日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)vs 松井有紀夫(EXEDY R Magic D1 Racing)の対戦が早くも追走予選で実現した。1本目は後追いの松井が近い距離から飛び出してきたが、2?3コーナーで少し離されその先で角度が浅くなったこともありアドバンテージがとれない。2本目は先行の松井がストレートで振られ、また後追いの日比野はストレートから終始、接近ドリフトを維持して前日の雪辱を果たした。
また2012年と2013年のチャンピオン対決である熊久保信重(YUKE'Sチームオレンジ)vs 川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)は、川畑が見事な接近ドリフトを見せたあと、熊久保にも失速があり、川畑が勝った。
■追走決勝トーナメント(天候:雨 路面:ウエット)
横井昌志(D-MAX)が追走も優勝
ベスト16、最初の走行後に雷光が見られたため競技は一時中断となった。豪雨のあと約2時間後に最初の走行からやり直しとなった。
ベスト16の織戸学(MAX ORIDO RACING)vs 末永正雄(Team RE 雨宮 SUNOCO)の対戦では、織戸の後追い時にマシンの戻りがあり、末永(正)が勝った。また末永直登(YUKE'Sチームオレンジ)vs 斎藤太吾(SUNOCO・PHAT FIVE RACING)の対戦では、末永(直)がウォームアップ走行でエンジンブローをしたため、斎藤が勝った。日比野哲也(Team UP GARAGE with DRoo-P)vs 村山悌啓(激☆村山)の対戦では、日比野が接近ドリフトを見せ村山に勝った。川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)vs 箕輪慎治(Team BOSS with POTENZA)は、おたがいに1ランクずつアドバンテージをとり、先行時のポイントで箕輪が勝った。片岡龍也(Team UP GARAGE with BANDOH)vs 田中省己(SEIMI STYLE DRIFT with TOYO TIRES)の対戦では、おたがいにアドバンテージをとり、先行時のポイントで田中(省)が勝った。
ベスト8では、横井昌志(D-MAX)vs末永(正)の対戦で、走行ラインをはらんでしまった横井を後追いの末永(正)が待ったが、末永(正)にミスが出て、結果的に横井が勝利した。高橋邦明(GOODYEAR Racing with Kunny'z)vs 日比野の対戦では、先行時に日比野がスピンをして高橋が勝った。ベスト8の結果、このラウンドで高橋が優勝すれば高橋のシリーズチャンピオンが決まる状況となった。
準決勝で横井は今村陽一(OTG Motor Sports)と対戦。今村が後追い時にコースアウトし、横井が勝った。そして高橋vs田中(省)の対戦は、高橋が後追い時に渾身の攻めを見せて圧倒し、決勝進出を決めた。尚、3位決定戦の田中(省)vs今村の対戦では、互いに2ランクのアドバンテージをとる強烈な攻めを見せて再戦にもつれたが、再戦で今村が後追い時に田中(省)に寄せきれず、田中(省)が勝った。
決勝は第3戦オートポリス決勝とおなじカードとなる横井 vs 高橋の対戦。1本目は、横井は高い車速の見事な走りをして、高橋がインに入れずイーブン。2本目は、横井が1コーナーの奥で寄せて、2コーナーから3コーナーにかけて完全にインに入り、横井が勝利し、初優勝を飾った。
これによりエビスで高橋がシリーズチャンピオンとはならなかったが、ランキング2位の末永(正)とのポイント差を33ポイントと大きく広げタイトル獲得に向けて大きく前進した。
- 横井選手コメント
-
優勝が決まった時は、号泣してしまいました。憧れのこの場で、憧れの先輩方と一緒に走らせてもらって、それだけでも満足でしたが、勝つためにチームスタッフがとても協力してくれて、乗りやすいクルマを作ってくださりここまで来ることができました。本当にチームに感謝しています。ここでみんなと一緒に走り、優勝することができて本当によかったです。ありがとうございます。

D1コーポレーション Press Information of EBISU DRIFT

- #10 GAINER Rn-SPORTS SLS
- Masayuki UEDA / Hideki YAMAUCHI
- 予選:12位 決勝:14位
- 入場者数/予選日18,500人・決勝日26,500人
8月9日(土曜日)
- 公式練習 9:00~10:50 曇/ドライ/気温:25度/路面温度:29度
- ノックアウト予選1回目 14:00~14:15 曇/ドライ/気温:25度/路面温度:31度
- ノックアウト予選2回目 14:40~14:52 曇/ドライ/気温:25度/路面温度:28度
台風11号がゆっくりと北上し、富士スピードウェイにもかなりの影響が出ると思われた予選日。意外にも雨は降らず、厚い雲が被われる中スタートした。
まず山内英輝からマシンセットに入る。高速域でのアンダーステア傾向のようだ。リアウイングを調整して再びコースへ。2種類のタイヤを試し、セットを確認していく。タイムも悪くなく、1分39秒662とこの時点での3番手。
ある程度セットを進めてから10時前に植田正幸と交代。植田はセクター3のアンダーステアが気になるようだ。GT300専有走行時間になる前に、ミッションが入らなくなったと植田から無線が入る。500クラスの走行が全て終わってからの回収となったため、この時点で走行は終了した。結局ドライブシャフトの破損によるものとわかり、予選までには無事に直りそうだ。
予選は開始前に少し雨粒が落ちてきた。雨が降る前にアタックを行うため、コースオープンと共にピットを離れる。Q1を担当するのは山内。心配された雨は本降りになることはなく、ドライのままで走行は出来そうだ。計測3周目に2番手にポジションを上げる。計測5周目に1分38秒862のタイムでベストを更新。しかし最後の最後でタイムを更新され、Q1は4番手のポジションでQ2に進むことになった。
Q2は植田。計測3周目までは、シングルポジションをキープし、上位からのポジションを獲得できるかと思われたが、思った以上に他車がタイムを上げていき、植田自身もベストタイムを更新するが、明日の決勝は12番手からのスタートが確定した。
- 植田正幸ドライバーコメント
-
今日は練習走行でドライブシャフトが折れるトラブルに見舞われてしまい、思うように走れませんでした。山内がQ1で凄く良い走りをして尚かつ、良いタイムでQ1を突破してくれたので、もっと僕自身前にいきたかったのですが、上手くタイミングが合わせられませんでした。決勝は頑張ります。
- 山内英輝ドライバーコメント
-
練習走行から車のフィーリングは凄く良くて、タイヤも2パターンあったのですが、両方のタイヤとも、フィーリングもパフォーマンスも凄く良かったです。予選もFIA-GT3勢の中でトップを獲りたかったのですが、2号車に前にいかれてしまったのは残念でした。明日は雨の中でのスタートになると思いますが、良いポジションで植田さんにバトンを渡せるように頑張ります。
8月10日(日曜日)
- フリー走行 9:00~9:30 雨/ウエット/気温:22度/路面温度:22度
- 決勝 15:00~ 雨/ウェット/気温:24度/路面温度:26度
前回の菅生戦から雨のレースウィークの為か、真夏の3連戦が思わぬ低気温と低路面温度のスタートとなっている。日曜日のフリー走行は台風11号の影響で、雨と風の走行開始となる。初めに山内がコースへ。走行開始後雨が酷くなり、赤旗中断となる。午後のレースを占うような雨となった。
雨が小康状態となり7分ほどの中断のあと、走行は再開した。11号車に続いて山内がタイムを出し、雨に強いダンロップタイヤの証明をするように2台が表示画面の上位に位置する。その後植田と交代しこのセッションは5番手で走行を終えた。
今回の決勝レースは、普段より1時間スタートが遅い。そして、台風の影響でウォーアップの時間が8分から20分に延ばされた。この時にはまずスタートを担当する山内から。そして植田にもコース上の川の状況などの確認のために交代し、ウォーアップは終了した。
決勝レースは、2周のセーフティーカー(SC)先導でスタートした。1周目こそ、そのままのポジションで戻ってきたが、2周目には既に9番手までポジションをあげ、3周目には8番手、4周目には7番手と確実にポジションアップ。
6周目に4号車Z4をパスし、前をいく7号車Z4を射程圏内に納める。しかし、この頃から急激に雨が激しくなり、スタートして8周目にSCが入り、その後14周目に赤旗中断となり、ストレートに全車整列。
30分ほどの中断の後、SC先導でレース再開。再び山内の激走が始まる。再開した1コーナーで7号車を抜きに掛かるが、オーバーランしてしまい、4号車にパスされてしまう。しかし、山内は落ち着いて次周には抜き返し、5番手に。続けて31号車PRIUSも交わし着実にポジションを上げていく。
その真後ろからハイスピードで追いかけてきたマシンが31号車をパスして後方に迫ってきた。11号車のビヨンだ。ヘアピン直前、55号車CRZに詰まったタイミングでビヨンがインを突き前へ出るが、無理をせず11号車先行の2台で前を追う。山内も負けじとビヨンの後ろに食らいつく。2台が繋がって走っている様は、まるでワークスのようだ。
11号車が3号車GTRを抜くと、次周山内もダンロップコーナーで3号車をパス。トップを走行していたミシュランタイヤを履く61号車は圧倒的なタイムでの周回を刻んでいたので、これ以上のポジションアップは望めず3番手を快調に走行する山内。
この頃から徐々に雨が止み初め、ウエットタイヤではだんだんと路面状況と合わなくなり、ルーティーンのピット作業と合わせてタイヤを早めに交換してくるマシンも現れる。10号車はインターミディエイトを履く他車のタイムの上がり方を見て、予定より少し早めではあったが、35周目にルーティーンのピット作業を行い、植田をコースへ送り出す。
ピット作業を終了している車の中ではこの時点で3番手を走行。1周目、2周目と植田のタイムは良く、快調に思えた。しかし、13コーナーでまさかのスピン。コースオフしてしまい、一気にポジションを下げてしまう。
全車ピット作業を終了した48周目の時点で14番手。前をいく2号車McLarenをパスするチャンスをうかがっていたが、なかなか差を詰める事が出来ず、55周目に急に雨が強く降り始め、再びSCが導入される。そのままSCランが続き、結局再開することなく62周目もSC先導でのチェッカーとなった。
2戦連続の雨で、10号車にとっても恵の雨に見えたが、後半で足をすくわれてしまった。次戦鈴鹿は上位陣がヘビー級になるので、このチャンスを必ずものにして、大量ポイントを獲得したいと思う。

- 植田正幸ドライバーコメント
-
今回は車もタイヤも山内もみんな完璧で、完璧じゃなかったのは僕だけでした。みんなの努力を結果で残せなかったので申し訳なかったです。今のGTは細かいミスとか、大きいミスを無くさないとポイントが取れないので、次戦までに特訓をして無くせるようにしておきます。
- 山内英輝ドライバーコメント
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今回はダンロップさんが用意してくれたレインタイヤが調子良くて、周りを抜いて3位まで上がっていったのですが、交代後植田さんのラップタイムも良かったのですが、ミスしてしまって今回もポイントが取れなかった事がちょっと悔しいですね。植田さんも速さはあっただけに、ミス無く走れれば次は期待できるかなとは思います。11号車が2位表彰台に上がったことは、素直におめでとうと言いたいし、僕たちももうちょっと頑張らないと駄目だなとは思いました。僕自身もドライビングをもっと磨いて、もっともっと速さを追求出来るように頑張っていきたいと思います。
- 田中哲也監督コメント
-
10号車に関しても非常にもったいない結果に終わりましたが、速さという点では十分にアピール出来たと思います。次回はその速さを結果に結びつけられるように頑張っていきたいと思います。今回も応援ありがとうございました。

GAINER
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
スーパーFJ鈴鹿シリーズ第5戦「鈴鹿クラブマンレース第5戦」は17日、鈴鹿サーキット東コース(1周・2.243km)で決勝を行い、河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)が22周・20分0秒937で優勝を飾った。
雨が上がったもののF4ではレインコンディションだった路面も、スーパーFJが始まる頃にはほぼ乾き、全車ドライタイヤを履いて午後3時15分、13台が参加してフォーメーションラップが始まった。
上位陣は無難にスタートを決め1~5位が予選順位どおりで1コーナーに向かった。トップは河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)、2位に橋本陸(スキルスピード/制動屋)が付け、3位の佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆10V)がアウトから橋本の隙を伺うが抜けず、4位・平優弥(Team Naoki☆Leprix 10V)、5位・吉田宣弘(DAYTONA☆KKSⅡ☆ED☆ミスト)と続く。
2位の橋本は序盤、その時点でのファステストラップを更新しながらトップ河野の背後からプレッシャーを掛けるが、河野はミスをせず、その差は8周目あたりから徐々に開くこととなる。
河野は14周目にはこのレースのファステストラップとなる54秒306をたたき出すなど、盤石の走りで22周を走り切り、初のポールトゥウインで今シーズン3勝目を飾った。
3位でレースを始めた佐藤も序盤、橋本に1秒前後差で走行していたが、中盤からはついて行けなくなり、4位の吉田がさらに遅れていたため単独走行での3位フィニッシュとなった。4位には吉田が入った。
スタートで予選順位から一つ落とし7位を走行していた道野高志(丸和書店&中部水産10Vスキルスピード)は、前を走る平が3周目にコースアウト、脇村佑貴(ライトウェイ☆レプリ10V)が16周目にスピンと相次いで後退したため繰り上がり、5位でフィニッシュした。6位には平が入った。
優勝した河野は選手権ポイントを69と伸ばし、2位に入った橋本との差を15ポイントと広げた。次戦ポイントを獲得し、橋本の前でゴールすれば今シーズンのチャンピオンが確定する。
第6戦は10月19日、鈴鹿サーキット西コースで開催されるが、その2週間前、10月5日にF1の前座レースとして特別戦が開催される。
- 優勝 河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)
-
「ポールポジション側は路面が乾いてスタート決めることができました。序盤は橋本選手をミラーで見ながら走っていました。今回はミスなく決勝レースを走ることができましたが、練習走行の時は最悪の状態だったので、勝てて良かったです。次戦チャンピオンを取れる可能性があるので、勝ってチャンピオンを決めたいです。その前にあるF1の前座レースでも勝ちたいです」
- 決勝2位 橋本陸(スキルスピード/制動屋)
-
「今回は完全に河野選手に完敗でした。予選終わってからセッティングを変えて挑みましたが、何をしても河野選手に追いつきませんでした。チャンピオン争いはもう後がないですが、頑張って次は勝ちたいと思います」
- 決勝3位 佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆10V)
-
「雨のレースを期待していたのですが、段々とコースが乾いてきてしまい自分のレースが出来ませんでした。今年は3位ゴールのレースが多いので悔しいです。今までレーススタートが良くなかったですが、今回は自分でもいいスタートを切ることができたのが自分の中で唯一救いでした」
Text: Yoshinori OHNISHI
Nobumitsu OHTAKE
Photo: Motorsports Forum
Yoshionri OHNISHI
鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2014/08/17) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2014 スーパーFJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 3 | 河野 駿佑 | グッドスマイルレーシング 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 20'00.937 |
| 2 | 66 | 橋本 陸 | スキルスピード/制動屋 TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 1.687 |
| 3 | 70 | 佐藤 駿介 | Team Naoki☆LEPRIX☆10V TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 6.640 |
| 4 | 57 | 吉田 宣弘 | DAYTONA☆KKSⅡ☆ED☆ミスト MYST KK-S2 | YH | 22 | 12.757 |
| 5 | 17 | 道野 高志 | 丸和書店&中部水産10Vスキルスピード TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 14.621 |
| 6 | 71 | 平 優弥 | Team Naoki☆Leprix 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 16.807 |
| 7 | 58 | 大川 純平 | 関西オート Rn-sports KKS2 MYST KK-S2 | YH | 22 | 18.059 |
| 8 | 55 | 板倉 慎哉 | AMORE☆JFA☆RBA☆RD10VF TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 21.878 |
| 9 | 31 | 上村 優太 | IDEAL F 07J WEST 07J | YH | 22 | 24.368 |
| 10 | 72 | 脇村 佑貴 | ライトウェイ☆レプリ10V TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 26.016 |
| 11 | 34 | 鈴木 海南斗 | ART GP JAPAN TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 32.804 |
| 12 | 25 | 濱野 隆一 | ロコリス★スキルスピード10V TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 34.089 |
| 13 | 39 | 中根 邦憲 | カーペット・ラグ通販 なかね家具 MYST KK-S2 | YH | 22 | 45.117 |
- Fastest Lap: CarNo.3 河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V) 54.306 (14/22) 148.69km/h
スーパーFJ鈴鹿シリーズ第5戦「鈴鹿クラブマンレース第5戦」は17日、鈴鹿サーキット東コースで公式予選を行い、河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)が50秒522でポールポジションを獲得した。
公式予選は午前10時25分から15分間。まずは自身4周目に橋本陸(スキルスピード/制動屋)が54秒773でトップに立つ。しかしこれを逆転したのが河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)。自身4周目に54秒522でトップに立つと、以後誰もこのタイムを更新できず、河野が今シーズン2度目のポールポジションの座に着いた。
予選2位は橋本。予選3位は佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆10V)、平優弥(Team Naoki☆Leprix 10V)の争いとなったが、最終的に予選終了4分前に54秒805を出した佐藤が平を逆転。3位で予選を終えた。
決勝レースは本日午後3時15分より22周で争われる。午後からは雨が降り出しており、雨中での決勝になるかも知れない。
- ポールポジション 河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)
-
「昨日と一昨日の練習走行よりコンマ2秒程タイムが悪く、タイム自体に納得はしていませんがポールポジションを取れたのは良かったです。まだ一度もポールポジションからの優勝はしたことがないので決勝レースは勝ちたいです」
Text: Yoshinori OHNISHI
Nobumitsu OHTAKE
Photo: Motorsports Forum
鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2014/08/17) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 スーパーFJ鈴鹿シリーズ Round 5 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h | Lap |
| 1 | 3 | 河野 駿佑 | グッドスマイルレーシング 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 0'54.522 | - | - | 148.102 | 4/16 |
| 2 | 66 | 橋本 陸 | スキルスピード/制動屋 TOKYO R&D RD10V | YH | 0'54.723 | 0.201 | 0.201 | 147.558 | 6/17 |
| 3 | 70 | 佐藤 駿介 | Team Naoki☆LEPRIX☆10V TOKYO R&D RD10V | YH | 0'54.805 | 0.283 | 0.082 | 147.337 | 10/14 |
| 4 | 71 | 平 優弥 | Team Naoki☆Leprix 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 0'54.857 | 0.335 | 0.052 | 147.197 | 10/15 |
| 5 | 57 | 吉田 宣弘 | DAYTONA☆KKSⅡ☆ED☆ミスト MYST KK-S2 | YH | 0'54.912 | 0.390 | 0.055 | 147.050 | 7/16 |
| 6 | 17 | 道野 高志 | 丸和書店&中部水産10Vスキルスピード TOKYO R&D RD10V | YH | 0'55.060 | 0.538 | 0.148 | 146.655 | 13/17 |
| 7 | 58 | 大川 純平 | 関西オート Rn-sports KKS2 MYST KK-S2 | YH | 0'55.067 | 0.545 | 0.007 | 146.636 | 7/15 |
| 8 | 72 | 脇村 佑貴 | ライトウェイ☆レプリ10V TOKYO R&D RD10V | YH | 0'55.089 | 0.567 | 0.022 | 146.577 | 6/15 |
| 9 | 55 | 板倉 慎哉 | AMORE☆JFA☆RBA☆RD10VF TOKYO R&D RD10V | YH | 0'55.260 | 0.738 | 0.171 | 146.124 | 4/13 |
| 10 | 31 | 上村 優太 | IDEAL F 07J WEST 07J | YH | 0'55.326 | 0.804 | 0.066 | 145.949 | 11/13 |
| 11 | 34 | 鈴木 海南斗 | ART GP JAPAN TOKYO R&D RD10V | YH | 0'55.340 | 0.818 | 0.014 | 145.913 | 9/17 |
| 12 | 25 | 濱野 隆一 | ロコリス★スキルスピード10V TOKYO R&D RD10V | YH | 0'56.072 | 1.550 | 0.732 | 144.008 | 6/16 |
| 13 | 39 | 中根 邦憲 | カーペット・ラグ通販 なかね家具 MYST KK-S2 | YH | 0'56.108 | 1.586 | 0.036 | 143.915 | 8/16 |
8月9日(土)、10日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイでSUPER GT 第5戦「FUJI GT 300km RACE」が開催された。台風接近に伴い、めまぐるしく変わる天候の中で2度にわたってセーフティーカーが導入。ハンデに苦しんだLEXUS RC F勢は終盤スリックタイヤを導入するなどのギャンブルに出たが天候は味方せず、中嶋一貴/ジェームス・ロシター組のPETRONAS TOM'S RC F 36号車が最上位の5位という結果に終わった。

5位でフィニッシュしたPETRONAS TOM'S RC F 36号車
SUPER GT第5戦「FUJI GT 300km RACE」が8月9日(土)、10日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。
ゴールデンウィーク開催の第2戦に続き、今季2度目の富士でのSUPER GT戦。例年では9月の第6戦として行われてきたが、今年は鈴鹿と入れ替わる形で夏休みまっただ中の開催となった。第2戦は500kmレースとして行われたが、今大会は300kmレース。
全8戦で行われる今季のSUPER GTも後半戦に入った。前半の4戦を終え、シリーズランキングでは伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ組のKeePer TOM'S RC F 37号車が首位、前戦SUGOで見事勝利を挙げたディフェンディングチャンピオンの立川祐路/平手晃平組ZENT CERUMO RC F 1号車が3位、大嶋和也/国本雄資の若手コンビ ENEOS SUSTINA RC F 6号車が僅差の4位につけている。
ランキング上位の3台は、ウェイトハンデが50kgを超え、燃料リストリクター制限が適用されるため、長いストレートでのスピードが重要な富士での影響、加えて、首位の37号車はほぼ最高値となる48kgのウェイトを搭載することとなり、厳しい戦いが予想された。
GT300クラスのOGT Panasonic PRIUS 31号車は、今季4戦中3回リタイアと苦しい戦いを強いられているが、唯一の完走及び入賞が第2戦の富士。ホームである富士では、昨年春の大会で優勝、夏の大会でも2位と得意にしており、好成績が期待された。
◆予選◆
台風接近による天候の悪化が心配されるレースウィークとなったが、9日(土)は午後2時の予選開始の時点では所々小雨はぱらつくもののまだスリックタイヤで走れる状態。気温25度、路面温度31度とこの季節としては予想外に低いコンディションでノックアウト方式予選のQ1が開始された。
GT500クラスは全車セッション開始から7分ほど待機。残り8分ほどでコースインしたが、直前のGT300セッション時にトラブルに見舞われた車両がピットに戻れずコース上に止まってしまったため赤旗中断に。
残り10分でセッションが再開されると、再びアタックが開始され、次々に各車タイムアップを図っていった。そんな中、重いウェイトハンデと燃料リストリクター制限を受けた、ランキング上位勢はタイムを縮めることが出来ず苦戦。1号車が12番手、6号車が13番手、 37号車が14番手と厳しい結果に。WedsSport ADVAN RC F 19号車はわずか100分の1秒及ばず惜しくもトップ8入りならず9番手。LEXUS RC Fは4台がQ1敗退となってしまった。
一方で、午前中の公式練習でも2番手と好調なDENSO KOBELCO SARD RC F 39号車はオリバー・ジャービスがドライブしトップタイムをマーク。ジェームス・ロシターのPETRONAS TOM'S RC F 36号車も6位につけ、2台がQ2へと進出した。
Q2は今にも雨が降りそうな状況となり、各車セッション開始と共にコースイン。しかし、走り始めと共に降り始めた雨は強さを増し、コースアウトやスピンが続出。36号車の中嶋一貴は、先陣を切ってピットインし、レインタイヤへと交換した。
翌周には39号車の石浦を含め、ほとんどの車両がタイヤを交換。先に交換した36号車の中嶋からタイムを縮めていったが、その後路面は回復方向へ。終盤にかけてめまぐるしくタイムが塗り替えられていった。
最後はスリックタイヤのまま走り続けた車両がトップタイムをマークするほど路面は乾いていき、早めにタイヤを交換した36号車にとっては厳しい展開に。最終的に39号車が5番手、36号車は7番手グリッドとなり、明日の決勝に臨むこととなった。
GT300クラスでは、プリウス31号車は嵯峨が担当したQ1で11番手につけ、上位13台が残るQ2への進出を決めた。
Q2では、ベテランの新田が残り2分ほどでその時点でのトップタイムをマーク。更にアタックを続けたが、他の車両に引っかかりタイムアップならず。終盤ライバルがこのタイムを上回ったため、惜しくもポールポジション獲得は成らなかったものの、31号車は得意とする「ホーム」富士で見事最前列2番手グリッドを獲得した。
◆決勝◆
10日(日)は朝方四国に上陸した台風11号の影響もあり、富士スピードウェイも朝から降ったり止んだりの天候。そんな中でも、2万6千人以上のレースファンが熱いバトルを満喫すべく、サーキットへと足を運んだ。
午後3時の決勝レーススタート時には、雨は止んでいたものの、路面はヘビーウェット、気温25度と夏らしくないコンディションで、セーフティカーの先導の下でスタートが切られた。
2周のセーフティカーランを経て、3周目に水煙を上げて本格戦が開始された。5番手スタートの39号車がひとつポジションを落とし、これに7番手スタートの36号車が続く展開。
レースが8周目を過ぎたあたりで降り始めた雨は、あっという間に強さを増し、土砂降り状態に。そんな中、果敢に先行車を攻めた39号車のジャービスは、競り合う2台の中に割って入り、3ワイドの中で5位へとポジションアップ。翌周には36号車のロシターもひとつポジションを上げた。
しかし、更に雨が強くなり、レース続行は危険という判断からセーフティカーが導入。その直後にはGT300の車両が数台スピンを喫するような状態となった。
隊列を整え、セーフティカー先導での周回を続けたが、状況はなかなか回復せず、17周終了事典でレースは一旦赤旗中断となった。
30分ほどの中断を経て、セーフティカー先導で走行が再開され、20周目に再スタート。6位につけていた36号車は好ダッシュを見せひとつ順位を上げたが、これがスタート違反と見なされ、ドライブスルーペナルティを受けることとなってしまった。
中盤戦に入ると徐々にドライバー後退のためのピットが始まったが、上位勢はピット作業を引っ張り、40周目過ぎから各車ピットへ。
全車がピットを終えた時点で石浦に代わった39号車は7位、ペナルティを受け後退していた36号車は、固めのレインタイヤを選択していたこともあり、タイヤ無交換という作戦に出た。これが功を奏し、中嶋一貴が39号車よりも前でコースに復帰。アウトラップでかわされたものの、39号車と共に、僅差の4位争いグループに加わった。
残りが20周ほどになると、路面の一部には乾いた場所が出来始めた。このため、この時点で立川が14位を走行していた1号車は急遽ピットインしスリックタイヤに交換。立川はファステストラップをマークしながら追い上げを開始した。
36号車の中嶋一貴は未交換のタイヤながら、見事な追い上げを続け、残り10周で5位に浮上。
激しいバトルで一時は6位に上がった石浦の39号車だったが、後半装着したソフトのレインタイヤの摩耗が激しく、乾いていく路面でペースが落ち、残り10周でスリックタイヤに交換するためにピットイン。同様にソフトのレインタイヤで12位を走行していた6号車国本もスリックへと交換した。
しかし、その直後に再び雨が降り始め、LEXUS RC F勢のスリックへの交換作戦は裏目に。雨は一気に強さを増し、残り8周で再びセーフティカーが導入されることとなった。

ランキング首位のKeePer TOM'S RC F 37号車は9位で2ポイント獲得
そのまま周回が重ねられたが、天候の回復はならず、30分ほどの赤旗中断を含んで、トータル3時間にも及んだレースは、最後はセーフティカー先導でチェッカーフラッグ。LEXUS RC Fは中嶋/ロシター組の36号車が最上位の5位フィニッシュ。36号車同様に、堅めのタイヤで無交換作戦を採り、14番手スタートから追い上げた伊藤/カルダレッリ組37号車は9位に入り、2ポイントを追加。ドライバーとチームのランキングでは首位を守っている。

GT300クラス6位に入ったOGT Panasonic PRIUS 31号車
GT300クラスでは、最前列2番手からスタートしたプリウス31号車が、1コーナーで首位に並びかけるもパスするまでには至らず。序盤は2位を守っていたが、雨が強くなり始めると後続の追撃を受け、ポジションダウン。
ライバルよりもやや早めにドライバー交代を行った31号車は、一時20位まで順位を落としたが、その後ライバルもピット作業を行うことでポジションを戻していった。途中、スピンを喫するシーンもあったが、難コンディションでのレースを最後まで走り抜き、6位でチェッカー。今季2度目の完走、ポイント獲得を果たした。
- PETRONAS TOM'S RC F 36号車 ドライバー 中嶋一貴:
-
「ウェットの中、ペースも悪くなかったし、タイヤ選択も正解だったと思う。ペナルティを受けたのは残念だったが、結果として次のレースで燃料リストリクターを着けずに済むため、大きなポイントを狙えればとポジティブに捉えている。ホームの富士で勝てなかったことで、ドライバー、チーム、LEXUS Racing全体で頑張らなくてはならないと強く感じた」
- PETRONAS TOM'S RC F 36号車 ドライバー ジェームス・ロシター:
-
「クルマの仕上がりもとても良く、常に速かったが、期待に応えることが出来なかった。再スタートでミスし、チャンスを逃してしまった。その分、(中嶋)一貴が挽回してくれた。良い戦いが出来ていただけに、申し訳なく思っている。次の鈴鹿では、絶対表彰台に上がりたい」
トヨタモータースポーツニュース

- GT500クラス #18山本尚貴(ウィダーモデューロNSX CONCEPT-GT)
-
「クルマが上手く仕上がっていたので良い結果が得られると期待していました。予選は少し歯車がかみ合わずに6位でしたが、ホンダもミシュランも最高のモノを用意してくれましたので、走りに集中することができました。特にホンダがレギュレーション変更に関して注いでくれた労力には感謝しています。パートナーのチェッカーを待つという経験はこれまでなかったので、信頼はしていましたが少しドキドキしました」
- GT500クラス #18フレデリック・マコヴィッキィ(ウィダーモデューロNSX CONCEPT-GT)
-
「気分は最高です。ホンダ、チーム、ミシュラン、そしてナオキ(山本選手)に感謝しています。菅生では良い結果が得られませんでしたが、今回はナオキが十分なマージンを築いてくれたので、チェッカーまでスムーズに運びました。ドライブ中は再び雨が降る可能性があったので、タイヤに負担をかけないようマネージメントしながら走りました。最後はリスタートになったとしても、勝てる自信はありました」
- GT300クラス #61佐々木孝太(SUBARU BRZ R&D SPORT)
-
「苦手な富士で勝つことができて嬉しいです。悪コンディションのなか最後まで応援してくれたスバルファンに感謝しています。途中SCカーは出るだろうと予想しながら走っていましたが、コンディションはBRZ向きでしたので速さはきっちりアピールしようと思っていました。天候が崩れる可能性もあったので、なるべく引っ張って井口選手に引き継ごうと思っていました。交替する時点では路面は回復傾向でしたので、ハードタイヤへの交換を指示しました。これも結果的には良かったと思っています。ミシュランタイヤによるマ-ジンは正直大きかったですね」
- GT300クラス #61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)
-
「孝太さんから引き継いでからは路面の状態が良くなっていったので、タイヤのコントロールに気を配りました。でも今回の勝利は何と言っても予選から最高の走りをしてくれた孝太さんのおかげです。BRZは去年の鈴鹿1000kmでドライブして優勝していますが、今年はレギュラードライバーに選ばれプレッシャーを感じていました。今回の優勝で解き放たれた感じです。チームとしては前回のミスが良い糧になっていると思います。次の鈴鹿も優勝しか考えていません」
まとめ & Photo: Shigeru KITAMICHI
2014オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT300kmレース」の決勝レースが8月10日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。
台風11号上陸の影響による激しい雨のため、レースは赤旗中断やセーフティーカー導入などのある荒れた展開となったが、予選6番手からスタートした#18ウイダーモデューロNSX CONCEPT GT(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)が序盤でトップに立ち、ホンダNSXに今季初の勝利をもたらした。
GT300クラスはポールポジションからスタートした#61SUBARU BRZ R&D SPORT(佐々木孝太/井口卓人組)が終始安定した速さで後続を突き放し、こちらも今季初勝利をものにした。
(天候:雨 コース:ウェット 観客動員数:予選18,500人/決勝26,500人/大会総入場者数45,000人)
決勝日を迎えた富士スピードウェイは台風11号の上陸により朝から激しい雨が降ったりやんだりを繰り返す状態。
それでもスタンドには朝から多数の観客が詰めかけ、じっと決勝スタートを待っていた。
難しいコンディションを考慮し、本来なら8分間で行われる決勝前のウォームアップランは20分に延長されたものの、決勝レースは午後3時定刻にセーフティーカーの先導でスタートした。
SCは2周を終えたところへピットイン。3周目からコース上はオールグリーンに。
ホールショットを決めたのはポールシッターの#17ケーヒンNSX(金石年弘)だったが、2番手スタートの#23モチュールGT-Rが背後にぴたりと張り付き、4周目の最終コーナーでインに割って入った。23号車のドライバーはロニー・クインタレッリだ。 しかしハンデウェイト54kgの23号車は50kg分のウェイトと引き換えに燃料リストリクターを一段階絞っていたこともあり、ホームストレートでは#17金石が悠々とトップを奪い返す。
しかし#23クインタレッリはその後も執拗にしかけていき、5周目の第13コーナーで再びインに飛び込んでトップに立った。
続いて17号車に襲いかかったのが#18ウイダーNSXだった。
スタートドライバーの山本は3周目の1コーナーで4位に浮上すると、5周目には#8ARTA NSXをも攻略し、一気に金石の背後に迫ってきた。 そして6周目の最終コーナーで山本は金石のインに飛び込み、2位に浮上する。
トップの#23モチュールGT-Rとの差は僅か1.2秒。 山本はそのままの勢いで23号車を追い上げ、7周終わりでその差を0.89秒に縮めると、8周目にはクインタレッリを抜き去ってトップに立つ。
ところがその辺りから雨が激しくなって来たため、レースが10周目に入ったところでセーフティーカーが導入され、17周を完了したところで赤旗中断となってしまった。
レースは午後4時15分にセーフティーカーの先導で再開され、20周目からオールグリーンに。
18号車はそのままトップで1コーナーに飛び込み、そのまま着実に後続との差を広げにかかる。 26周を消化した時点で2位#23モチュールGT-Rとの差は7.5秒に広がった。
山本はそのままレースをリードしつつ36周を走ってピットイン、マコヴィッキィに後を託す。 マコヴィッキィもまた安定したペースで#23松田次生との差を広げていくが、レースが終盤に差し掛かったところで再び雨脚が強まり、58周目に入ったところでまたもやセーフティーカーが導入されることになった。
その後天候は回復しなかったため、レースはSC先導のまま66周を消化。 #18ウイダーNSXがこれまで苦戦の続いたホンダ勢に最初の勝利をもたらすことになった。
2位は#23モチュールGT-R、3位には予選11番手からスタートした#32エプソンNSXがレース中盤に目覚ましい追い上げを見せて今季初の表彰台を獲得した。
ポールシッターの#17ケーヒンNSXは、レース後半塚越広大が激しい追い上げを見せたが、表彰台まであと一歩の4位でレースを終えている。
GT300クラスは#61スバルBRZが序盤から他を圧倒。
これまで予選では速さを見せながら、中々結果に結びつけられずにいた61号車だが、今回はスタートから佐々木が一度もトップを譲ることなく規定一杯の44周を走り切って井口に交代、井口も51周目にファステストラップを叩き出す熱い走りで応え、SC導入まで終始トップで走り切り、今季初勝利を挙げた。
2位に入ったのは#11ゲイナーDIXCEL SLS。路面状況の好転したレース中盤にダンロップの持ち込んだタイヤが見事にマッチし、スタートドライバーのビヨン・ビルドハイムが見事なオーバーテイクを連発して予選19番手から一気に2位までジャンプアップしてみせると、平中克幸も後続に全くつけいる隙を与えず、難しい路面状況の変化にも対応してシリーズタイトル獲得に向けて大きく前進した。
3位には#86クリスタルクロコ ランボルギーニGT3が入った。
次の舞台は鈴鹿サーキットでの伝統の1000km耐久レースだ。 8月31日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
■GT500クラス
FUJI GT300km RACE -RIJ- (2014/08/10) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 18 | 山本 尚貴 フレデリック・マコヴィッキィ | ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT ウイダー モデューロ 童夢 レーシング | MI | 28 | 66 | 2:56'20.543 |
| 2 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO | MI | 54 | 66 | 2.129 |
| 3 | 32 | 中嶋 大祐 ベルトラン・バゲット | Epson NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT NAKAJIMA RACING | DL | 2 | 66 | 3.570 |
| 4 | 17 | 塚越 広大 金石 年弘 | KEIHIN NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT KEIHIN REAL RACING | BS | 32 | 66 | 5.106 |
| 5 | *36 | 中嶋 一貴 ジェームス・ロシター | PETRONAS TOM'S RC F LEXUS RC F LEXUS TEAM PETRONAS TOM’S | BS | 32 | 66 | 5.775 |
| 6 | 46 | 本山 哲 柳田 真孝 | S Road MOLA GT-R NISSAN GT-R MOLA | MI | 40 | 66 | 6.804 |
| 7 | 100 | 小暮 卓史 武藤 英紀 | RAYBRIG NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT TEAM KUNIMITSU | BS | 14 | 66 | 8.081 |
| 8 | 12 | 安田 裕信 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R TEAM IMPUL | BS | 88 | 66 | 11.510 |
| 9 | 37 | 伊藤 大輔 アンドレア・カルダレッリ | KeePer TOM'S RC F LEXUS RC F LEXUS TEAM KeePer TOM'S | BS | 98 | 66 | 13.663 |
| 10 | 8 | ヴィンタントニオ・リウッツィ 松浦 孝亮 | ARTA NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT AUTOBACS RACING TEAM AGURI | BS | 6 | 66 | 16.878 |
| 11 | 19 | 脇阪 寿一 関口 雄飛 | WedsSport ADVAN RC F LEXUS RC F LEXUS TEAM WedsSport BANDOH | YH | 14 | 65 | 1Lap |
| 12 | 39 | 石浦 宏明 オリバー・ジャービス | DENSO KOBELCO SARD RC F LEXUS RC F LEXUS TEAM SARD | BS | 36 | 65 | 1Lap |
| 13 | 6 | 大嶋 和也 国本 雄資 | ENEOS SUSTINA RC F LEXUS RC F LEXUS TEAM LeMans ENEOS | BS | 68 | 65 | 1Lap |
| 14 | 1 | 立川 祐路 平手 晃平 | ZENT CERUMO RC F LEXUS RC F LEXUS TEAM ZENT CERUMO | BS | 70 | 65 | 1Lap |
| 15 | 24 | ミハエル・クルム 佐々木 大樹 | D'station ADVAN GT-R NISSAN GT-R KONDO RACING | YH | 18 | 65 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数完走(46Laps)---- |
- Fastest Lap: CarNo.1 立川祐路(ZENT CERUMO RC F) 1'39.125 (54/65) 165.718km/h
- CarNo.36(ジェームス・ロシター)は、反則スタートにより、ドライビングスルーペナルティを科した。
■GT300クラス
FUJI GT300km RACE -RIJ- (2014/08/10) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 61 | 佐々木 孝太 井口 卓人 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT | MI | 30 | 62 | 2:56'39.765 |
| 2 | 11 | 平中 克幸 ビヨン・ビルドハイム | GAINER DIXCEL SLS Mercedes-Benz SLS AMG GT3 GAINER | DL | 74 | 62 | 3.320 |
| 3 | 86 | 細川 慎弥 山西 康司 | クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3 Lamborghini Gallardo GT3 JLOC | YH | 28 | 62 | 5.362 |
| 4 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル 初音ミク Z4 BMW Z4 GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO | YH | 80 | 62 | 8.457 |
| 5 | 60 | 飯田 章 吉本 大樹 | TWS LM corsa BMW Z4 BMW Z4 GT3 LM corsa | YH | 10 | 62 | 12.466 |
| 6 | 31 | 新田 守男 嵯峨 宏紀 | OGT Panasonic PRIUS TOYOTA PRIUS apr | YH | 10 | 62 | 14.514 |
| 7 | 7 | ヨルグ・ミューラー 荒 聖治 | Studie BMW Z4 BMW Z4 GT3 BMW Sports Trophy Team Studie | YH | 52 | 62 | 16.619 |
| 8 | 65 | 黒澤 治樹 黒澤 翼 | LEON SLS Mercedes-Benz SLS AMG GT3 LEON RACING | YH | 50 | 62 | 17.844 |
| 9 | 33 | 都筑 晶裕 峰尾 恭輔 | PUMA KRH PORSCHE PORSCHE 911 GT3 R Porsche Team KTR | YH | 12 | 62 | 19.462 |
| 10 | 3 | 星野 一樹 ルーカス・オルドネス | B-MAX NDDP GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NDDP RACING | YH | 48 | 62 | 21.039 |
| 11 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | グリーンテック SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS | YH | | 62 | 23.659 |
| 12 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・MP4-12C McLaren MP4-12C GT3 Cars Tokai Dream28 | YH | 8 | 62 | 25.647 |
| 13 | 30 | 岩崎 祐貴 影山 正美 | IWASAKI apr GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 apr | YH | 10 | 62 | 28.714 |
| 14 | 10 | 植田 正幸 山内 英輝 | GAINER Rn-SPORTS SLS Mercedes-Benz SLS AMG GT3 GAINER | DL | 2 | 62 | 31.722 |
| 15 | 9 | 白坂 卓也 アンドレ・クート | 国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR PORSCHE 911 GT3 R PACIFIC DIRECTION RACING | YH | | 62 | 35.472 |
| 16 | 50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 | WOKO'S Exe Aston Martin ASTON MARTIN V12 Vantage GT3 Arnage Racing | YH | 22 | 62 | 40.963 |
| 17 | 67 | 横溝 直輝 密山 祥吾 | STP タイサン GAIA POWER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 Team TAISAN | YH | 20 | 62 | 44.561 |
| 18 | 0 | 中山 友貴 野尻 智紀 | MUGEN CR-Z GT HONDA CR-Z TEAM 無限 | BS | 38 | 62 | 48.315 |
| 19 | 5 | 玉中 哲二 山下 潤一郎 | マッハ車検 with トランスフォーマー30th NISSAN GT-R NISMO GT3
| YH | | 61 | 1Lap |
| 20 | 48 | 高森 博士 田中 勝輝 | Snap-on DIJON Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 DIJON Racing | YH | | 61 | 1Lap |
| 21 | 88 | 織戸 学 青木 孝行 | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini Gallardo GT3 JLOC | YH | 40 | 61 | 1Lap |
| 22 | 55 | 高木 真一 小林 崇志 | ARTA CR-Z GT HONDA CR-Z AUTOBACS RACING TEAM AGURI | BS | 50 | 61 | 1Lap |
| 23 | 21 | リチャード・ライアン 藤井 誠暢 | Audi R8 LMS ultra Audi R8-LMS ultra Audi Sport Team Hitotsuyama | YH | 28 | 61 | 1Lap |
| 24 | 360 | 田中 篤 吉田 広樹 | OKINAWA IMP・RUN UP GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORT | YH | | 60 | 2Laps |
| ---- 以上規定周回数完走(43Laps)---- |
- Fastest Lap: CarNo.55 小林崇志(ARTA CR-Z GT) 1'44.681 (51/61) 156.922km/h
スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)でかねてから準備を進めて来たFIA-F4の日本開催。
8月10日の定例会見で2015年よりスーパーGTのサポートイベントとして開催することが明らかになったが、GTAがフォーミュラカーのレースをプロモートする狙いは何か、坂東正明代表に話を聞いた。
会見では若手育成と紹介されたが、坂東氏によると現実にここで結果を残すことでGT300クラス参戦への道が用意される。
或いはF3へのステップアップも可能になるだろうとのこと。
月末に開催される鈴鹿1000kmでFIA-F4とGT300クラスに導入予定のマザーシャシーを並べて発表するのはそうした意味合いもあるという。
使用される車両はシャシーを童夢、エンジンをトムス、ギヤボックスを戸田レーシングがそれぞれ製造するとのこと。
開催格式については、規定上は全日本選手権も可能とのことだが、当面は地方選としてやっていくという。
これを実現するため、GTAでは現在FJ1600やスーパーFJの関係者、カート関係者とも連携にも呼びかけて若手ドライバーやカーターの参加を募る予定だ。
現在フォーミュラカーで活動しているドライバーはもちろん、限定Aライセンスの発給対象となる15,6歳のカーターも視野に入れている。
将来的にはここから巣立ったドライバーがスーパーGTやスーパーフォーミュラ、そして海外で活躍する日も遠くはないだろう。
※DOME F110 JMIA FIA - FORMULA 4 PROJECTパンフレット
(日本自動車レース工業会)
Text:Kazuhisa SUEHIRO

決勝日朝、恒例のGTアソシエイション主催の定例会見が行われ、坂東正明代表が質疑応答を行った。
坂東代表 生憎の天候となったが、サーキットで一晩過ごした車両も1,600台あった。今も続々と来場いただいている。この悪天候のなか集まってくれるファンこそ本当のファンと言えると思う。この状況下ではあるが、精一杯良いレースを見せるため努力をしたい。
■GT300クラスのBOP(性能調整)見直すとのことだが、この経緯、見通しは?
世界的にGT3レースを浸透させるため、ヨーロッパで「ブランパンGTレース」を運営しているSRO(ステファン・ラテル・オーガニゼーション)にGTAから申し入れをして話し合いを進めている。ブランパンではサーキット特性に合わせ異なるABCランクのBOPを採用しているので、こちらのサーキットデータやレギュレーションを示して、BOPに関して統一した考えの下、運営をしたいと考えている。ただ、スーパーGTはタイヤがワンメイクでないことなど特殊性があるので、双方で不具合がないような規定にはなると思う。今年中には話をまとめたいと思っている。
■国際化に向け、タイ大会以外の海外での開催予定は?
マレーシアのジョホールに2017年の完成を目指して新たにサーキット建設(準備)が進んでいる。このプロジェクトはマレーシアとシンガポールから資本が投入されていて、このエリアのハブ(中心的な)サーキットになる予定である。ここでの開催について話を進めている。 もう一つは、フィリピン・マニラのカジノやショッピングモールのある海岸沿いで市街地レースを開催する話がある。市街地レースに関して経験のあるプロモーターが関わっていて、2016年の2~3月の開催を目指している。日本でもいずれ公道レースを開催したいと思っているので、それを見据えた上で、話し合いを進めている。
■来季カレンダーのオートポリス戦がルマン24時間レースのテストデーとバッティングしている。テストデー参加が本戦出場の条件となっているが、日程変更の可能性は?
オートポリスサーキットと話をしているが、現在のところ日程変更はしないつもりである。逆に、ルマン主催者であるACOとはスーパーGTなどの実績により、ドライバーのテストデー参加を免除できないかという方向で交渉を進めている。この交渉にはマシンを走らせる(ドライバーを乗せる)マニュファクチャー(メーカーやチーム)も関わってくるので、多方面と調整を進めている状況である。
■今回GTRの空力パーツが変更されたようだが?
今年から共通のモノコックを採用したことにより、空力パーツもローダウンフォース、ハイダウンフォース仕様の2種類を用意して、サーキットにより使い分けるようにしている。ただ、初年度ということで、シーズン中に一度だけ変更を認めている。今シーズン中には仕様を決めて、来シーズンは固定した形とする。
■FIA-F4の開催について
来季のスーパーGTシリーズのサポートレースとして、FIA-F4を組み込む予定である。これは若手育成が大きな目的であり、サポートレースを含めてイベントを充実させていきたい。今月末第6戦が行われる鈴鹿で、展示とデモ走行を行う予定である。あわせてGT300に導入予定の共通モノコックを使用したマシンの展示も行う。
まとめ & Photo:Shigeru KITAMICHI
スーパーGT第5戦「富士GT300kmレース」のフリー走行が8月10日、富士スピードウェイで行われ、#18ウイダーモデューロNSX GT CONCEPT(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)がトップタイムを記録。
GT300クラスはポールシッターの#61SUBARU BRZ R&D SPORT(佐々木孝太/井口卓人組)がここでもトップだった。
台風11号の接近により開催スケジュールへの影響が懸念される中、決勝日を迎えた富士スピードウェイは朝から時折激しい雨が路面を叩く悪天候に見舞われた。
それでも場内ではクルマの台数にして1600もの熱心なファンが車内やテントで夜を明かし、夜が開けてからも続々と観戦に訪れ、スタンドを埋めていく。
そうした熱心なレースファン、スーパーGTファンが見守る中、フリー走行は午前9時から予定通り開始された。
降雨量の増大により、開始直後に赤旗中断が1度あったものの、すぐに雨が小降りになったため、走行は9:09に再開され、その後は一度も中断されることなく9時30分定刻に終了した。
今週末一貫して速さを見せているNSX勢がここでも好調で、#18ウイダーNSXは山本が1’44.464でセッション中盤にトップに立つと、マコヴィッキィに交代してからも1’41.757とタイムを更に縮め、前日の公式練習に続いてこのセッションをトップで終えた。 2番手にはロニー・クインタレッリが1’42.315を記録した#23モチュールGT-Rがつけ、予選日は苦戦の続いた#46S Road MOLA GT-Rが3番手。 ポールシッターの#17ケーヒンNSXは4番手で走行を終えた。
GT300クラスはポールシッターの#61BRZがここでも好調。佐々木孝太が1’49.029と2位以下を1.6秒引き離すダントツの速さでトップに立った。 2番手には#33PUMA KRH ポルシェ、3番手に#11ゲイナーDIXCRL SLSとFIA-GT3勢が続いた。
走行中も雨は強くなったり弱くなったりを繰り返しており、依然として決勝レースへの影響が懸念される。 第5戦決勝は午後3時より66周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
■GT500クラス
FUJI GT300km RACE -RIJ- (2014/08/10) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 18 | 山本 尚貴 フレデリック・マコヴィッキィ | ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | MI | 28 | 1'41.757 | - | - | 161.432 |
| 2 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R | MI | 54 | 1'42.315 | 0.558 | 0.558 | 160.551 |
| 3 | 46 | 本山 哲 柳田 真孝 | S Road MOLA GT-R NISSAN GT-R | MI | 40 | 1'42.704 | 0.947 | 0.389 | 159.943 |
| 4 | 17 | 塚越 広大 金石 年弘 | KEIHIN NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | BS | 32 | 1'42.910 | 1.153 | 0.206 | 159.623 |
| 5 | 100 | 小暮 卓史 武藤 英紀 | RAYBRIG NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | BS | 14 | 1'42.923 | 1.166 | 0.013 | 159.603 |
| 6 | 37 | 伊藤 大輔 アンドレア・カルダレッリ | KeePer TOM'S RC F LEXUS RC F | BS | 98 | 1'43.974 | 2.217 | 1.051 | 157.989 |
| 7 | 8 | ヴィンタントニオ・リウッツィ 松浦 孝亮 | ARTA NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | BS | 6 | 1'44.258 | 2.501 | 0.284 | 157.559 |
| 8 | 6 | 大嶋 和也 国本 雄資 | ENEOS SUSTINA RC F LEXUS RC F | BS | 68 | 1'44.330 | 2.573 | 0.072 | 157.450 |
| 9 | 32 | 中嶋 大祐 ベルトラン・バゲット | Epson NSX CONCEPT-GT HONDA NSX CONCEPT-GT | DL | 2 | 1'44.386 | 2.629 | 0.056 | 157.366 |
| 10 | 39 | 石浦 宏明 オリバー・ジャービス | DENSO KOBELCO SARD RC F LEXUS RC F | BS | 36 | 1'44.399 | 2.642 | 0.013 | 157.346 |
| 11 | 36 | 中嶋 一貴 ジェームス・ロシター | PETRONAS TOM'S RC F LEXUS RC F | BS | 32 | 1'44.419 | 2.662 | 0.020 | 157.316 |
| 12 | 12 | 安田 裕信 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R | BS | 88 | 1'44.443 | 2.686 | 0.024 | 157.280 |
| 13 | 1 | 立川 祐路 平手 晃平 | ZENT CERUMO RC F LEXUS RC F | BS | 70 | 1'44.476 | 2.719 | 0.033 | 157.230 |
| 14 | 19 | 脇阪 寿一 関口 雄飛 | WedsSport ADVAN RC F LEXUS RC F | YH | 14 | 1'45.552 | 3.795 | 1.076 | 155.628 |
| 15 | 24 | ミハエル・クルム 佐々木 大樹 | D'station ADVAN GT-R NISSAN GT-R | YH | 18 | 1'46.621 | 4.864 | 1.069 | 154.067 |
■GT300クラス
FUJI GT300km RACE -RIJ- (2014/08/10) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 61 | 佐々木 孝太 井口 卓人 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | MI | 30 | 1'49.029 | - | - | 150.665 |
| 2 | 33 | 都筑 晶裕 峰尾 恭輔 | PUMA KRH PORSCHE PORSCHE 911 GT3 R | YH | 12 | 1'50.638 | 1.609 | 1.609 | 148.473 |
| 3 | 11 | 平中 克幸 ビヨン・ビルドハイム | GAINER DIXCEL SLS Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | DL | 74 | 1'50.639 | 1.610 | 0.001 | 148.472 |
| 4 | 9 | 白坂 卓也 アンドレ・クート | 国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR PORSCHE 911 GT3 R | YH | | 1'50.674 | 1.645 | 0.035 | 148.425 |
| 5 | 10 | 植田 正幸 山内 英輝 | GAINER Rn-SPORTS SLS Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | DL | 2 | 1'50.726 | 1.697 | 0.052 | 148.355 |
| 6 | 3 | 星野 一樹 ルーカス・オルドネス | B-MAX NDDP GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 48 | 1'50.735 | 1.706 | 0.009 | 148.343 |
| 7 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・MP4-12C McLaren MP4-12C GT3 | YH | 8 | 1'50.918 | 1.889 | 0.183 | 148.099 |
| 8 | 7 | ヨルグ・ミューラー 荒 聖治 | Studie BMW Z4 BMW Z4 GT3 | YH | 52 | 1'51.185 | 2.156 | 0.267 | 147.743 |
| 9 | 60 | 飯田 章 吉本 大樹 | TWS LM corsa BMW Z4 BMW Z4 GT3 | YH | 10 | 1'51.196 | 2.167 | 0.011 | 147.728 |
| 10 | 88 | 織戸 学 青木 孝行 | マネパ ランボルギーニ GT3 Lamborghini Gallardo GT3 | YH | 40 | 1'51.449 | 2.420 | 0.253 | 147.393 |
| 11 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル 初音ミク Z4 BMW Z4 GT3 | YH | 80 | 1'51.693 | 2.664 | 0.244 | 147.071 |
| 12 | 67 | 横溝 直輝 密山 祥吾 | STP タイサン GAIA POWER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 20 | 1'51.811 | 2.782 | 0.118 | 146.916 |
| 13 | 31 | 新田 守男 嵯峨 宏紀 | OGT Panasonic PRIUS TOYOTA PRIUS | YH | 10 | 1'51.836 | 2.807 | 0.025 | 146.883 |
| 14 | 55 | 高木 真一 小林 崇志 | ARTA CR-Z GT HONDA CR-Z | BS | 50 | 1'52.244 | 3.215 | 0.408 | 146.349 |
| 15 | 86 | 細川 慎弥 山西 康司 | クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3 Lamborghini Gallardo GT3 | YH | 28 | 1'52.280 | 3.251 | 0.036 | 146.302 |
| 16 | 21 | リチャード・ライアン 藤井 誠暢 | Audi R8 LMS ultra Audi R8-LMS ultra | YH | 28 | 1'52.433 | 3.404 | 0.153 | 146.103 |
| 17 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | グリーンテック SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | YH | | 1'52.550 | 3.521 | 0.117 | 145.951 |
| 18 | 30 | 岩崎 祐貴 影山 正美 | IWASAKI apr GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 10 | 1'53.182 | 4.153 | 0.632 | 145.136 |
| 19 | 360 | 田中 篤 吉田 広樹 | OKINAWA IMP・RUN UP GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'53.597 | 4.568 | 0.415 | 144.606 |
| 20 | 5 | 玉中 哲二 山下 潤一郎 | マッハ車検 with トランスフォーマー30th NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'53.744 | 4.715 | 0.147 | 144.419 |
| 21 | 65 | 黒澤 治樹 黒澤 翼 | LEON SLS Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | YH | 50 | 1'53.825 | 4.796 | 0.081 | 144.316 |
| 22 | 50 | 加納 政樹 安岡 秀徒 | WOKO'S Exe Aston Martin ASTON MARTIN V12 Vantage GT3 | YH | 22 | 1'54.610 | 5.581 | 0.785 | 143.328 |
| 23 | 48 | 高森 博士 田中 勝輝 | Snap-on DIJON Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'55.898 | 6.869 | 1.288 | 141.735 |
| 24 | 0 | 中山 友貴 野尻 智紀 | MUGEN CR-Z GT HONDA CR-Z | BS | 38 | 1'58.712 | 9.683 | 2.814 | 138.375 |
ホンダ勢最初のポールシッターは#17ケーヒン!
2014オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT300kmレース」の公式予選が8月9日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#17KEHIN NSX CONCEPT-GT(塚越広大/金石年弘組)が難しい路面コンディションを制し、今季初ポールを獲得した。
GT300クラスは#61SUBARU BRZ R&D SPORT(佐々木孝太/井口卓人組)がPPを獲得。佐々木はこれが通算12回目のポールポジションだ。
公式予選は午後2時よりノックアウト方式で行われた。
時折り落ちてくる雨粒が難しい路面コンディションを生み出し、両クラスともいつも以上にめまぐるしく順位の入れ替わる、激しいタイムアタック合戦が繰り広げられた。
- 予選Q1
- GT300の走行が始まる直前に僅かに雨が落ちて来たため、競技団からはウェット宣言が出されたものの、雨はすぐに止み、路面コンディションはほぼドライのまま各20分間の走行が始まった。
ここで速さを見せたのが2台のCR-Zだ。
#55ARTA CR-Zを駆る小林崇志が開始10分で1’38.344と最初に1分38秒台に飛び込むと、終盤には#0無限CR-Zを駆るルーキーの野尻智紀が1’38.278で一時トップに。 すかさず小林も1738.176で応じ、CR-Zの1-2でQ1は終了する。
一方、予選Q2進出をかけての13位争いは#30IWASAKI GT-Rの影山正美と、#33PUMA KRHポルシェを駆る峰尾恭輔によって行われた。奇しくも影山は昨年までドライブしていたポルシェの33号車に追われることとなったが、最後まで逃げ切ってQ2進出を果たした。
続いてGT500ボードが提示され、GT500クラスの予選Q1が始まったが、各車がコースインしてアタックに入ろうとした丁度その時、100RにストップしていたGT300クラスの#22グリーンテックSLSが自走でピットに戻ろうとしてピット入り口手前で再び止まってしまったため、赤旗中断となってしまった。
車両回収はすぐに完了し、残り時間10分から予選は再開されたが、ここで最初にタイムを出して来たのが第4戦からスーパーGTに復帰したフレデリック・マコヴィッキィの乗る#18ウイダーNSX。1’30.061で一躍トップに躍り出るが、すぐに#23モチュールGT-Rの松田次生、#24D’Station GT-Rの佐々木大樹らが追従し、終了間際には#39デンソーサードRC Fのオリバー・ジャービスが1’29.986と唯一の29秒台を記録してトップで走行を終えた。
Q2を巡っては#100レイブリックNSX(武藤英紀)が終始8位の座を守り抜いてQ2進出を果たしている。
- 予選Q2
- 上位グリッドを決める予選Q2は2台にCR-Zの争いに#31プリウス、#61BRZも加わって、JAF-GT同士の接戦が展開された。 特にセッション中盤には#61BRZの佐々木と#31プリウスの新田守男が同じ1’38.414を記録する激しさ。 しかし最終的には佐々木が1’38.256までタイムを縮めて決着。 佐々木は通算最多ポールポジション獲得記録を12に伸ばした。
8分間のインターバルの後に行われたGT500クラスの走行は、序盤に降り始めた雨に各ドライバーとも苦しめられることになった。 ここでウェットタイヤへの交換を決断したのが#36ペトロナスRC Fの中嶋一貴、#18ウイダーNSXの山本尚貴、#100レイブリックNSXの小暮卓史、#39デンソーRC Fの石浦宏明ら。 反対に#23モチュールGT-Rのロニー・クインタレッリ、#17ケーヒンNSXの塚越広大らはスリックタイヤのままコースに留まった。 しかし1分51秒台の苦しい走りを強いられるスリック勢に対し、#36中嶋は1’40.572、#18山本は1’38.723を叩き出してみせる。 これにはたまらず#23クインタレッリはピットに飛び込んでウェットタイヤを装着、1’37.636を叩き出して一躍トップに躍り出る。
しかし。 チェッカー寸前に1’37.306を記録してクインタレッリを上回ったのは#17塚越だった。 塚越は金石勝智監督の指示のもと、スリックタイヤで我慢の走行を続けていたが、予選終了が近づくに連れて雨が止み、路面が次第に乾いていったため、最後の最後にタイムアップに成功し、自身通算2度目のポールポジションを獲得してみせた。 クインタレッリも懸命にアタックを続けたが、僅かに及ばなかった。 予選3番手にはヴィタントニオ・リウッツィの駆る#8ARTA NSXがつけ、#100レイブリックNSXの小暮が4番手と、これまで苦戦の続いていたNSX勢が上位グリッドに連なる結果となった。
第5戦決勝は明日午後3時より66周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA