

2026年FIA-F4選手権第4戦の決勝が6月14日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、チャンピオンクラスは白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)、インディペンデントクラスはHIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)がいずれもポール・トゥ・ウィンで第3戦に続いて2連勝を達成した。
第4戦は午前11時05分よりインディペンデントクラスの決勝が、午後1時よりチャンピオンクラスの決勝がそれぞれ15周で行われた。この日の岡山国際サーキットは曇り。初夏の強い陽射しのもとで行われた第3戦とは打って変わって、低い気温と路面温度の中での戦いとなった。
■チャンピオンクラス
スタートでトップに立ったのはポールポジションの白崎。予選2位の武藤雅奈(TGR-DC RS F4)が2番手につけ、予選5位のルーユーデが3番手にジャンプアップしてきた。
予選3位の酒井龍太郎(MITSUSADA RACING F4)は今回もスタートで出遅れて5番手で1コーナーを立ち上がったが、その周のバックストレートでアウトから酒井涼(TGR-DC RS F4)を捉えて4番手に順位を戻す。
トップの白崎はタイヤの冷えている序盤でリードを広げて主導権を握る作戦だったというが、その目論見は3周目にセーフティーカーが入ったことで白紙に戻されてしまった。
2周目の1コーナーで村田将輝(湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24)と塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)が接触し、2台はそのままウィリアムズコーナーアウト側に飛び出して止まってしまったたことによるセーフティーカーランだ。
この2台の回収を終えてセーフティーカーがピットに戻ったのは7周終わり。8周目から追い越しが可能となるが、ここでは上位6台に順位変動はなし。
その後も白崎は0秒9から1秒1の間隔で武藤を従えて周回を重ねる。路面温度が予想外に下がったことでタイヤのコンディションに不安を抱えていたという白崎だったが、落ち着いて武藤との差をコントロールして付け入る隙を与えない。
3番手以下はルー、酒井龍太郎、酒井涼の3台が0秒3から0秒5の間隔で接戦を繰り広げていたが、次第に酒井涼が遅れ始め、ルーと酒井龍太郎の一騎打ちに。
バックストレートでルーのテールに食らいついてオーバーテイクのチャンスを窺う酒井龍太郎だったが、いま一歩決め手を欠いた状態が何周も続いていたが、ファイナルラップでようやく酒井龍太郎がアウトからルーに並びかけ、リボルバーコーナーで並走状態に持ち込むと、そのままダブルヘアピン一つ目まで粘ってルーを攻め落とした。
これにより、チャンピオンクラスの決勝は白崎稜が最後まで武藤雅奈の接近を許さず、第3戦に続いて2連勝を達成。酒井龍太郎が参戦4レース目にして初の表彰台を獲得することとなった。






■インディペンデントクラス
インディペンデントクラスもまたポールポジションのHIROBONがホールショットを決め、予選2位のKENTARO(baum beauty clinic)が2番手に続く。第3戦でジャンプスタートの判定を受けた植田正幸(Rn-sports MCS4)も今回は無難にスタートを決めて3番手で1コーナーを立ち上がると、この周のリボルバーコーナーでKENTAROのインをついて2番手に浮上する。
しかしオープニングラップの1コーナーで鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)がグラベルに飛び出して止まってしまったことにより、2周目からセーフティーカーが導入されることに。
18号車の回収が終わり、セーフティーカーがピットに戻ったのは4周終わり。5周目からレースは再開となる。
そこからはHIROBONと植田が1秒前後の間隔で一進一退の攻防を繰り広げるが、徐々に植田はアンダーステアに苦しめられるようになり、そこへKENTAROが追いついてきた。
そして11周目のヘアピンでついにKENTAROが植田のインをつき、2番手を奪い返すことに成功する。
こうした後続のバトルを尻目にHIROBONは落ち着いて周回を重ね、最後は2位に1秒457の差をつけてチェッカーを受け、岡山大会を2連勝で締め括った。2位はKENTARO、3位には植田正幸が入った。
2026年FIA-F4選手権は、このあと富士スピードウェイに舞台を移して8月1日、2日の両日に第5戦、第6戦を行う。




Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Ayumi NAGAMI
Yoshinori OHNIHSI

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第12戦の決勝が、6月14日、岡山国際サーキットで行われ、第10、11戦と連勝を飾っている三井優介(DELiGHTWORKS)が、三度(みたび)ポール・トゥ・ウィンで、今大会を完璧な形で締めくくり、タイトル争いでもトップに返り咲いた。
マスタークラスも、KEN ALEX(BUZZ RACING)が3連勝。これでALEX選手は鈴鹿大会に続いて完全勝利の6連勝。今季通算7勝となった。
午後3時10分、気温26度と昨日に比べて過ごしやすい天候のなか、レースがスタート。

今大会3度目のポールからスタートした三井は、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)を従えて、1分22秒台後半から23秒台前半のタイムを刻みながら、3位以下を引き離していく。
第10戦、11戦同様に、前半プッシュしてギャップを築く予定だった三井だが、梅垣がそうはさせじと食い下がり、6周目までに1秒ついた差を、今度は逆に梅垣が詰め始める。
この時点で、3位のエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)は、梅垣の3秒後方に離れており、勝負は三井と梅垣の一騎討ちとなった。
レース後半になっても、つかず離れずの状態は変わらなかったが、12周目に両者の差が0.5秒となったのを境に、13周目以降は梅垣のペースがやや鈍り、三井が今大会3連勝のチェッカーを受けた。
3位はジルテール、4位には卜部和久(DELiGHTWORKS)が入り、5位を争っていたオスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)とアクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM'S SFL)が最終ラップに接触しストップしたため、5位に鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、6位に新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)が入った。
この結果、「狙いどおり3連勝することができて本当に嬉しい」という三井が、シリーズポイントで梅垣を1ポイント逆転。三井80p、梅垣79p、ジルテール63pとなり、残る2大会に臨むこととなった。
マスタークラスは、2周目の1コーナーでトップに立ったDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)が先行し、ALEXが背後から迫るという展開が続いたが、8周目にDRAGON車のエンジンがセーフモードに入ってしまい、ペースダウン。リセットして走り出すも大きく遅れてしまった。
これで大量リードを築くことになったALEXが悠々逃げ切って、今大会3連勝を飾った。
次の大会は、8月29、30日にスポーツランドSUGOで行われる。




Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Ayumi NAGAMI
Yoshinori OHNISHI
優勝 三井優介(DELiGHTWORKS RACING)

「戸田レーシングの地元で3連勝でき本当にうれしいです。完璧な週末でした。レース1、2はちぎれましたが、梅垣選手のペースが良くて簡単に勝たせてくれなかったです。自分のペースは悪くなかったですが、バトルになっても負けないという強い気持ちはありました。至近距離でしたが、前に出すことなく終われたのはポジティブです」
「ランキングトップに立ち、ポイントは重視はしたいですが、鈴鹿、オートポリスでランキングを気にしすぎて、不必要な行動に出てしまったので、その反省を生かしてワンレース、ワンレースプッシュしていきます」
「次大会のSUGOですが、インターバルも空き、自分の足りないところが明確にあるので、速さ、強さを磨いて、後半戦も3連勝できるようにチームと頑張っていきたいと思います」
2位 梅垣清(TOM'S)

「レース1、2から比べてペースを改善できたのは良かったと思います。スタートは悪くなかったんですが、三井選手のペースも良くて、オーバーテークできるまでのギャップにつなげられませんでした。三井選手に3つ勝たれ、ポイントも逆転され悔しいです」
「中高速コーナーでダウンフォースが抜けて離され、ブレーキで攻めていましたが、後半タイヤもたれてきました。ヘアピンでは何度かフロント、リアロックをさせてしまい、タイヤを傷め、きつい展開でした」
「次のSUGOは得意なコースで、データを見て自分も成長できるように頑張っていきたいと思います」
3位 エヴァン・ジルテール(B-MAX RACING TEAM)

「岡山は抜けないのでスタートを考えていましたが、うまく決められました。その後、少ししてからバイブレーションを感じて厳しいと思ってましたが、なんとか最後まで走ることができました。また表彰台にあがれましたが、タフな週末になってしまいました」
「鈴鹿を除いて日本のサーキットは経験がない状態で戦っています。次のSUGOももちろん初めてで、夏の間に事前テストを行います。もてぎを含めてのこり2大会、しっかり準備をしてトップを争えるようにしたいと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/14) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 12 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 18 | 25'03.293 | - | - |
| 2 | 35 | | | 梅垣 清 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 18 | 25'04.397 | 1.104 | 1.104 |
| 3 | 1 | | | エヴァン・ジルテール | ART Grand Prix with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 18 | 25'12.537 | 9.244 | 8.140 |
| 4 | 2 | | | 卜部 和久 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 18 | 25'15.234 | 11.941 | 2.697 |
| 5 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 18 | 25'17.568 | 14.275 | 2.334 |
| 6 | 50 | | | 新原 光太郎 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 18 | 25'18.689 | 15.396 | 1.121 |
| 7 | 6 | M | 1 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 18 | 25'50.089 | 46.796 | 31.400 |
| 8 | 30 | M | 2 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 18 | 26'01.931 | 58.638 | 11.842 |
| 9 | 36 | | | オスカー・ブルツ | PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 18 | 26'32.866 | 1'29.573 | 30.935 |
| 10 | 37 | | | アクシャイ・ボーラ | PONOS Racing TOM'S SFL TOM'S | 17 | 23'51.653 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 3 三井優介(DELiGHTWORKS) 1'22.684 (6/18) 161.226 km/h
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/14) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 Champion class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 16 | 白崎 稜 | Kageyama ZAISEI Verve MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 15 | 27'01.046 | - | - |
| 2 | 29 | 武藤 雅奈 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 15 | 27'02.221 | 1.175 | 1.175 |
| 3 | 73 | 酒井 龍太郎 | MITSUSADA RACING F4 MITSUSADA RACING | 15 | 27'07.290 | 6.244 | 5.069 |
| 4 | 19 | ルー ユーデ | ナビクルATEAM Buzz Racing AKILAND RACING | 15 | 27'07.613 | 6.567 | 0.323 |
| 5 | 35 | 酒井 涼 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 15 | 27'07.842 | 6.796 | 0.229 |
| 6 | 36 | 濵邊 誠己 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 15 | 27'08.592 | 7.546 | 0.750 |
| 7 | 60 | 熊谷 憲太 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 15 | 27'08.989 | 7.943 | 0.397 |
| 8 | 28 | 三浦 柚貴 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 15 | 27'10.938 | 9.892 | 1.949 |
| 9 | 17 | 鈴木 悠太 | Kageyama TEAMSTYLE MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 15 | 27'11.459 | 10.413 | 0.521 |
| 10 | 51 | 黒沢 和真 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 15 | 27'12.119 | 11.073 | 0.660 |
| 11 | 3 | 山本 聖渚 | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 15 | 27'12.958 | 11.912 | 0.839 |
| 12 | 37 | 五十嵐 文太郎 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 15 | 27'16.237 | 15.191 | 3.279 |
| 13 | 45 | 鈴木 恵武 | PONOS RACING PONOS RACING | 15 | 27'16.647 | 15.601 | 0.410 |
| 14 | 15 | 中里 龍昇 | Kageyama AMEROID MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 15 | 27'17.201 | 16.155 | 0.554 |
| 15 | 42 | 箕浦 稜己 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 15 | 27'17.717 | 16.671 | 0.516 |
| 16 | 2 | 岡澤 圭吾 | RAGNO MOTOR SPORTS RAGNO MOTOR SPORTS | 15 | 27'18.772 | 17.726 | 1.055 |
| 17 | 43 | 中井 陽斗 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 15 | 27'19.234 | 18.188 | 0.462 |
| 18 | 38 | 寺島 知毅 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 15 | 27'20.104 | 19.058 | 0.870 |
| 19 | 21 | 落合 蓮音 | HOJUST&EAGLE MCS4-24 イーグルスポーツ | 15 | 27'21.951 | 20.905 | 1.847 |
| 20 | 50 | 百瀬 翔 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 15 | 27'22.299 | 21.253 | 0.348 |
| 21 | 62 | 小熊 孝誠 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 15 | 27'23.099 | 22.053 | 0.800 |
| 22 | 87 | 豊島 里空斗 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 15 | 27'23.775 | 22.729 | 0.676 |
| 23 | 54 | 酒井 翔太 | PONOS RACING PONOS RACING | 15 | 27'24.276 | 23.230 | 0.501 |
| 24 | 7 | 高木 彪乃介 | ナビクルATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 15 | 27'24.774 | 23.728 | 0.498 |
| 25 | 48 | 村上 太晟 | BLAUフジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 15 | 27'29.519 | 28.473 | 4.745 |
| 26 | 8 | ソン ハリム | ナビクルATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 15 | 27'33.495 | 32.449 | 3.976 |
| 27 | 80 | 翁長 実希 | OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS | 14 | 27'50.768 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ---- |
| - | 99 | 塩田 惣一朗 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 2 | 3'30.120 | 13Laps | 12Laps |
| - | 14 | 村田 将輝 | 湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED | 2 | 3'30.361 | 13Laps | 0.241 |
- Fastest Lap: CarNo. 16 白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4) 1'34.314 (13/15) 141.345 km/h
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/14) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 Independent class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 5 | HIROBON | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 15 | 26'59.952 | - | - |
| 2 | 55 | KENTARO | baum beauty clinic フィールドモータースポーツ | 15 | 27'01.409 | 1.457 | 1.457 |
| 3 | 11 | 植田 正幸 | Rn-sports MCS4 Rn-sports | 15 | 27'03.243 | 3.291 | 1.834 |
| 4 | 30 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX ENGINEERING | 15 | 27'04.327 | 4.375 | 1.084 |
| 5 | 71 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランド AKILAND RACING | 15 | 27'10.996 | 11.044 | 6.669 |
| 6 | 98 | IKARI | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 15 | 27'12.490 | 12.538 | 1.494 |
| 7 | 61 | WILLIAM | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 15 | 27'12.973 | 13.021 | 0.483 |
| 8 | 10 | 中島 功 | Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports | 15 | 27'13.698 | 13.746 | 0.725 |
| 9 | 22 | 清水 剛 | ZAP FIRST RACING ZAP SPEED | 15 | 27'21.033 | 21.081 | 7.335 |
| 10 | 12 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports | 15 | 27'22.100 | 22.148 | 1.067 |
| 11 | 86 | 大阪 八郎 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 15 | 27'24.918 | 24.966 | 2.818 |
| 12 | *40 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 15 | 27'27.952 | 28.000 | 3.034 |
| 13 | 77 | MOTOTINO | A-PEX MCS4-24 ZAP SPEED | 15 | 27'30.437 | 30.485 | 2.485 |
| 14 | 44 | SYUJI | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 15 | 27'31.333 | 31.381 | 0.896 |
| 15 | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 15 | 28'00.942 | 1'00.990 | 29.609 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ---- |
| - | 96 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケテイングアキランド AKILAND RACING | 5 | 11'01.428 | 10Laps | 10Laps |
| - | 18 | 鳥羽 豊 | Kageyama HYDRANGEA MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 0 | - | 15Laps | 5Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 55 KENTARO(baum beauty clinic) 1'36.732 (14/15) 137.812 km/h
- CarNo. 40は、岡山国際サーキット4輪一般競技規則第4章18条2(危険なドライブ行為)により、タイムペナルティー5秒を科した。
優勝 三井優介(DELiGHTWORKS RACING)

「スタートはちょっと失敗しましたが、順位を落とすことなく1コーナーを抜けられました。スタートでポジションを落とさなければ引き離せる自信はありました。SC明けも危ういシーンはなく、自分の走りができました」
「ディライトワークス1-2フィニッシュできたのはチームの成長を表しています。素晴らしいクルマを用意してくれたチームの皆さんに感謝を伝えたいです」
「スタートは卜部選手がいいですし、チーム内で何がいいのか確認して、成長につなげられるように今シーズンも2人で優勝争いをできればと思います」
「ライツでSCは初めてでしたが、いろいろ想像していて、ここで経験でき、今後さらにいいリスタートができると思うのでドライバーとして成長できました」
「午後のもう1戦ですが、まだまだ速さは足りないので、チームで協議をして1、2レースよりいいレースをできるように頑張ります」
2位 卜部和久(DELiGHTWORKS RACING)

「フリー走行からいい組み立てができて少しずつ前進することができています。スタートを決めることができ、結果につながりました。」
「昨日も最初の3周くらいはペースが悪くなく、前について行ける状況で、今日もそこからの差が大きかったです。そこを改善したいと思います。三井選手がちぎったのでぼくがスリップから外れ、集団の先頭になり、後ろのスリップが効いてバトルに持ちかけられました」
「リスタート後はタイヤの熱だれが改善しましたが、ペースがなく、三井選手に引き離される展開になりましたが、2位で終われると思いミスせず走ることを意識しました。2位はめちゃくちゃうれしいですが、まだ上があるので、そこを狙っていきます。岡山は地元なので、たくさんのお客さんが来ている中での1-2はとてもうれしかったです」
3位 梅垣清(TOM'S)

「優勝を狙っていたので悔しいレースになりました。昨日から良くはなっていますが、スタートの出だしが結果につながってしまいました。オーバーテークできるシーンもありましたが、チャンスを生かせずに、2位にポジションアップすることができず、駆け引きのバトルの弱さを実感したレースでした」
「タイヤがたれてくる頃にペースが落ちなかったので、自分の方が有利かなと思っていましたが、SCが入ったので展開的に厳しくなりました。SCの前に抜けなかったのが悪かったです」
「今回、岡山で2レースして自分の悪いところも分かったので、最後のレースは勝って終わりたいと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第11戦の決勝が、6月14日、岡山国際サーキットで行われ、三井優介(DELiGHTWORKS)が、ポールから逃げ切って第10戦に続く連勝を飾った。2位には卜部和久(DELiGHTWORKS)が入り初表彰台。DELiGHTWORKSのワンツーとなった。
マスタークラスは、KEN ALEX(BUZZ RACING)が、終盤に先行するDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)を抜き、今季6勝目を飾った。
午前9時20分、昨日に比べると過ごしやすい天候の下、スタートを迎えた。

ポールの三井は好スタートでトップをキープするが、誰よりも好ダッシュを見せたのは、4番手スタートの卜部。スルスルと前に出て、三井の後ろ、2位にまで上がる。以下、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、そして、順位を落とした新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)、エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)と続く。
周回を重ねる度に卜部と梅垣、そして鈴木も加わった2位争いが激しくなるが、この間にトップ三井はどんどん差を広げていく。その差は、6周目3秒、10周目には5.6秒まで開き、完全に安全圏に入った。
しかし、11周目、8位を走っていたオスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)が、パイパーコーナーでスピンアウト。グラベルにはまってしまい、セーフティカー(SC)が導入される。
大量リードを失うことになった三井だが、「トップでSCを迎えるのは初めてだったが、うまくいった」と、残り16周目のリスタートも決めて、残る3周の間に再びリードを築き、トップでチェッカーを受けた。
2位には、梅垣を抑えきった卜部が入り、初表彰台。チームとしても初のワンツーフィニッシュとなった。
4位には、SC明けの16周目に、最終コーナーでアウト側に片輪を落として失速した鈴木をかわした新原が入った。
タイトル争いは、連勝の三井がPPポイントと合わせて11点を追加し70ポイント。ポイントリーダーの梅垣に2ポイント差まで迫っている。
マスタークラスは、ニュータイヤを履くDRAGONがスタートで前に出て、ALEXが背後からチャンスを窺うという展開が続いたが、リスタート後のバックストレート後のヘアピンで、ALEXが攻略に成功。鈴鹿大会から負けなしの5連勝を飾った。
第12戦の決勝は、本日午後2時05分から、18周で行われる。







Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Ayumi NAGAMI
Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/14) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 18 | 27'50.246 | - | - |
| 2 | 2 | | | 卜部 和久 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 18 | 27'51.876 | 1.630 | 1.630 |
| 3 | 35 | | | 梅垣 清 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 18 | 27'52.577 | 2.331 | 0.701 |
| 4 | 50 | | | 新原 光太郎 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 18 | 27'54.024 | 3.778 | 1.447 |
| 5 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 18 | 27'55.380 | 5.134 | 1.356 |
| 6 | 1 | | | エヴァン・ジルテール | ART Grand Prix with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 18 | 27'56.288 | 6.042 | 0.908 |
| 7 | 37 | | | アクシャイ・ボーラ | PONOS Racing TOM'S SFL TOM'S | 18 | 27'56.717 | 6.471 | 0.429 |
| 8 | 6 | M | 1 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 18 | 28'03.599 | 13.353 | 6.882 |
| 9 | 30 | M | 2 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 18 | 28'05.089 | 14.843 | 1.490 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ---- |
| - | 36 | | | オスカー・ブルツ | PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 10 | 14'12.738 | 8Laps | 8Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 3 三井優介(DELiGHTWORKS) 1'23.651 (4/18) 159.362 km/h
- 第3戦優勝 白崎稜(HYDRANGEA Kageyama Racing)
-

「スタートは無難に決めようとずっと考えていたので、それが予定通り行われた感じになりました。その後はマシンを目いっぱい使って、とにかく後続を離すことだけ考えて走ってきました。まあ基本的には離れなかったので、結構厳しいレースになりましたけど、最後まであの間隔を保てたのは良かったかなと思います」
「タイヤは確かに苦しかったんですけど、路面コンディションの変化があったので、それに合わせて走り方もちょっと変えていくと、タイムもいい感じに更新できるところが見つかったので、それでファーステストを取れたのかなと思ってます」
「明日もいいスタートをちゃんと決めれるようにして、はい、ポール・トゥ・ウィンで二連勝決めたいと思います」
- 第3戦決勝2位 武藤雅奈(TGR-DC Racing School)
-

「自分は富士からずっとスタートが課題で、今回も練習を何回もしてきました。練習ではいいスタートが切れてるんですけど、本番になるとなかなかうまくいかないっていうのが印象です。今回もスタート失敗してしまったせいで、そこから何の流れも、何の動きもなく、2位に終わりました」
「自分もペース的にもう少し近づけるかなと思ってたんですけど、意外ときつかったので、明日に向けてはスタートをまず決めるっていうことと、まあその細かなミスをなくして精度を上げていければ、チャンスはあるんじゃないかと」
「岡山は結局ほぼほぼ抜けチャンスないのでしっかりスタートを決めて、明日を勝ちたいと思います」
- 第3戦決勝3位 酒井涼(TGR-DC Racing School)
-

「スタートが鍵だったんですけど、思った以上にスタートがうまくいって武藤選手抜けそうだったのに、すぐSC入っちゃったりして、まあまあな結果でした。自分も思ってたよりペースなかったんですが、ミスしない限り後ろから抜かれる心配はなかったんで、まあ集中して走ってました」
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


2026FIA-F4選手権第3戦の決勝レースが6月13日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、チャンピオンクラスは白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)、インディペンデントクラスはHIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)がいずれもポール・トゥ・ウィンを達成した。
(天候:晴れ コース:ドライ)
第3戦決勝は午後0時50分よりインディペンデントクラスが、チャンピオンクラスは午後1時50分よりいずれも15周で行われた。スタート前の気温は26℃、路面温度は48.9℃にも達し、真夏の暑さの中での戦いとなった。
■チャンピオンクラス
スタートを制したのはポールシッターの白崎。2番手以下は混戦状態となったが、予選2位の武藤雅奈(TGR-DC RS F4)が2コーナーまでに集団を抜け出して2番手につけ、予選4位の酒井涼(TGR-DC RS F4)が3番手にジャンプアップする。予選3位の酒井龍太郎(MITSUSADA RACING F4)は動き出しでやや出遅れて後続に飲み込まれ、4番手でコントロールラインに戻ってきた。
しかしスタートで出遅れた車両を回避しようとした後方集団で接触事故が発生、これにより予選22位の寺島知毅(TGR-DC RS F4)がホームストレートアウト側のバリアに前から突っ込んでしまったため、2周目から早くもセーフティーカーが導入される事態となる。
寺島は自分で車を降りてきたものの、38号車はフロント周りを大破しており、これを回収するためにセーフティーカーランは4周に及び、5周目にようやくレースは再開となった。
ここから一気に逃げを打ちにかかった白崎だったが、2番手の武藤は白崎に一歩も引けを取らないハイペースで周回を重ね、9周目には1分34秒048、11周目には1分34秒008と白崎を上回るタイムを叩き出す。
これに対して白崎も13周目にこのレースのファステストラップとなる1分33秒997を叩き出して応酬、最後は1秒189差をつけてチェッカーを受け、白崎稜が待望の今季初勝利、自身通算4勝目を挙げた。
武藤雅奈は健闘及ばず2位。そして最後まで接戦を繰り広げた酒井涼と酒井龍太郎の3位争いは、わずか0秒258差で酒井涼に軍配が上がった。





■インディペンデントクラス
スタートで勢よく飛び出し、トップに立ったのはなんと予選3位の植田正幸(Rn-sports MCS4)だった。しかしポールシッターのHIROBONはこの周のバックストレートで植田の背後にピッタリつけ、リボルバーコーナーでインをついてトップを奪い返す。
その後、植田に対してジャンプスタートの裁定がくだり、10秒のタイムペナルティーが課せられることになる。これを受けて植田は5周目にピットイン。そのままレースを終えることとなった。
代わって2番手に浮上したのは予選2位のKENTARO(baum beauty clinic)。第1戦富士のアクシデントに対するモラルハザードの適用で10グリッド降格となった予選4位のDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)に代わって4番手スタートとなった予選5位のIKARI(Bionic Jack Racing)が3番手に続く。
富士大会を2連勝で飾った鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)は予選6位ながらピットレーン速度違反で2グリッド降格となったが、4番手まで順位を上げてIKARIを追う展開に。
しかしトップのHIROBONは後続との差を着実に広げていき、最後は2位に8秒032の大差をつけて2022年の第11戦オートポリス以来の勝利をものにした。2位はKENTARO、IKARIが3位で表彰台を獲得。鳥羽は1秒346及ばなかった。
第4戦の決勝は14日の午前11時05分からインディペンデントクラス、チャンピオンクラスは午後1時00分より同じく15周で行われる。



Text:Kazuhisa SUEHIRO
- 第3戦、第4戦ポールポジション 白崎稜(HYDRANGEA Kageyama Racing)
-

「スーパーフォーミュラ・ライツとの併催ってことで、練習走行からなかなか路面が読めないところがありました。それを予選でどうやって組み立てられるかなっていうので、1周1周確かめながら走りました」
「タイヤに横から力をかけないで、ブレーキングだけで温めて、路面が乗ってきたなって思ったらアタックをかけました。予想してた通りにポールを二つとも取れたのは良かったかなと思います。クムホのラバーは初めて経験しますし、F4のみんなも多分苦戦してると思うので、その中で(ポールを)取れたのは良かったかなと思います」
「岡山ではスーパーFJのコースレコードを持っています。F4は初めてだけど、サーキット自体はよくわかっているので、決勝もこのまま転がして、ちゃんとポール・トゥ・ウィンで2連勝を決めるように、影山(正彦)さんの機嫌を損ねないように頑張りたいと思います」
- 第3戦、第4戦予選2位 武藤雅奈(TGR-DC Racing School)
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「この週末通していい状態とはいえなくて、昨日の朝はトラブルで走れなくて、FPを3本しか走っていない状況で、不安もあったんですけど、なんとかうまく車を直せました。コース上の場所取りは良くなかったんですけど、なんとか2位になりました。昨日、一昨日のパフォーマンスからは考えるところもあるけど、いいんじゃないかと思います」
「岡山は四輪を始めた時に2回走ったくらいでそんなに走ってはないんですけど、上手い人のロガーを見ながら学べた部分もあったんで、それで路面の状況にもアジャストできて、2位に繋がったんじゃないかな。岡山では久しぶりの開催で、車も当時とは違うし、データもないんですが、それはみんな同じですよね」
「決勝はスタートさえ決めれれば全然勝てるし、スタートで行けなくてもいろいろ駆け引きとかしながらチャンスを見逃さないようにするだけです」
- 第3戦、第4戦予選3位 酒井龍太郎(MITSUSADA RACING)
-

「もうシンプルにめちゃくちゃ嬉しいです。FIA-F4に関してはまだデビューして2回目で、(四輪)レースとしても3回目にはなるんですけど、4輪コースの中では一番得意なのが岡山なので、そこでしっかりと決められたっていうところと、去年のチャンピオンチームには勝てなかったんですけども、ちゃんとメーカー系のチームの中に割り込めたのは、結構シンプルに嬉しいところですね」
「専有走行でも一発目がトップで始まって、一日目の木曜日も総合トップで終わりましたし、昨日もニュータイヤを入れたタイミングでちゃんと3番手でした。そこの自信は結構でかかったので、今日の予選に関してはプレッシャーもなく、自分のペースでやれました。決勝もプレッシャーのない状態で行きたいんですけど、ちょっとどうやら無理そうです。勝ちは欲しいですけども、自分がどこまで行けるかっていう挑戦をメインに持っていきたいと思うので、そこで勝てるんだったら勝ちますし、表彰台なら表彰台で、ポイントを取れればそれだけでもすごいことなので」
「決勝の課題はスタートになるのかな。自分的にはスタートはもう普通にやろうと。すごく良いスタート、スペシャルスタートを狙うっていうのも一つですけど、そこで変にリズム崩すってのをF110で経験しているので、今回は周りに合わせるというよりも自分のペースを活かしてどれだけやれるかっていうのをちょっと試していきたいと思います。こんだけ抜けないコースではあるんですけど、今回出るメンバーの中では抜く練習は一番したと思うので、そこはいろいろ考えて組み立てていこうと思います」
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


FIA-F4選手権第3戦、第4戦の公式予選が6月13日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、チャンピオンクラスは白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)、インディペンデントクラスはHIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)がポールポジションを獲得した。
通常はスーパーGTのサポートレースとして行われるFIA-F4選手権だが、今回は全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(SFL)との併催として、2019年以来7年ぶりに岡山で開催されることとなった。
この日は朝から好天に恵まれ、真夏を思わせる陽気のもと、公式予選は午前9時30分からインディペンデントクラスの走行がスタート。チャンピオンクラスは午前10時から予定されていたものの、インディペンデントクラスで赤旗中断があった影響で5分遅れの午前10時5分より走行が開始された。
■チャンピオンクラス
序盤に速さを見せたのは富士大会でダブルポールを獲得している酒井涼(TGR-DC RS F4)だ。計測1周目に1分35秒136でトップに浮上すると、その後も1分34秒057、1分33秒715と計測3周目までは順調にタイムを削っていったが、その後はタイムが伸び悩んだ。
これに代わってトップに立ったのが今季で3シーズン目を迎えた白崎だ。白崎は初の併催となるSFLの履くクムホタイヤのラバーの影響を考え、なるべくタイヤに負荷をかけないよう慎重に走り出し、残り時間が8分を切った計測6周目に1分33秒718を記録して2番手に浮上すると、次の周では1分33秒561を叩き出してトップに浮上、さらに計測8周目には1分33秒506までタイムを更新する。
第2戦優勝の武藤雅奈(TGR-DC RS F4)も残り6分を切った計測8周目に1分33秒662までタイムを縮めて2番手に。3番手には先月岡山で開催されたF110CUPで2連勝を達成した15歳の新鋭、酒井龍太郎(MITSUSADA RACING F4)が食い込み、事前練習の成果を見せつけた。
その後武藤は計測10周目に1分33秒557までタイムを縮めるも、いま一歩白崎に及ばず。
この結果ベストタイムでグリッドを決める第3戦は白崎稜がポールポジションを獲得。武藤雅奈が予選2位、酒井龍太郎が予選3位となり、酒井涼は結局予選4位から決勝に臨むこととなった。
またセカンドベストタイムで争う第4戦のグリッドも白崎がポールを獲得、予選2位に武藤、3位に酒井龍太郎、4位に酒井涼とここまでは第3戦と同じだった。
■インディペンデントクラス
富士スピードウェイで連勝を果たした鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)がレース後のコメントで「岡山は関西勢が圧倒的に強い」と語った通り、インディペンデントクラスは上位を関西勢が占めることとなる。
まずは2022年以来の参戦となるHIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)が計測1周目に1分37秒866を記録してトップに立つと、計測2周目には1分36秒279、3周目に1分35秒630と着実にタイムを縮めた。
これに対してKENTARO(baum beauty clinic)も計測2周目の区間タイムでHIROBONを上回ったが、その直後に金山和弘(Team橋本組MCS4-24)がダブルヘアピンの一つ目でスピン。そのままグラベルに捕まったため、予選は開始からわずか8分で赤旗中断となり、車両改修ののち午前9時44分に残り時間12分で再開された。
再開後もHIROBONは快調にタイムを上げていき、計測8周目に1分35秒614を記録する。
対するKENTAROも計測7周目に1分35秒台に突入。1分35秒844、9周目には1分35秒750までタイムを削ってきた。
そして終了間際にはHIROBONが1分35秒543を記録。KENTAROもアタックを続けたが1分35秒618に終わり、HIROBONが第3戦のポールポジションを獲得。KENTAROが予選2位につけ、予選3位には植田正幸(Rn-sports MCS4)が1分35秒848で続いた。
またセカンドベストタイムで争う第4戦のグリッドにおいてもHIROBONがポールポジションを獲得、予選2位も同じくKENTAROが、予選3位も植田が獲得する結果となっている。
第3戦決勝はチャンピオンクラスが13日の午後1時50分より、インディペンデントクラスは同日の午後0時50分より、いずれも15周で行われる。
第4戦決勝は14日の午前11時05分よりインディペンデントクラスが、チャンピオンクラスは午後1時より、こちらも15周で行われる。




Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Ayumi NAGAMI

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦の決勝が、6月13日、岡山国際サーキットで行われ、三井優介(DELiGHTWORKS)が、ポールから逃げ切って優勝を飾った。
マスタークラスは、KEN ALEX(BUZZ RACING)が、逃げ切って前大会から4連勝となる今季5勝目を飾った。

午後3時10分、6月にしては暑い、気温30度超えのなか、スタートを迎えた。
「今週末は3連勝を狙っている」という三井が、ポールポジションから好スタート。梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)と続く。
唯一、順位変動があったのは、アクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM'S SFL)が、新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)をかわして、6位に上がった以外は、グリッド順でオープニングラップを終えた。
トップ3車は、4位以下を引き離しながら、時折1分22秒台に入れるハイペースで周回を重ねた。4位のオスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)は単独走行となり、その後方で、
卜部和久(DELiGHTWORKS)、ボーラ、新原が僅差で競り合うという展開となった。
25周という長丁場ではタイヤのデグラデーションが気になるところだが、トップの三井はそこも心得た上でペースを配分。それでも、レース折り返しの12周目までに、梅垣に対して1.5秒のギャップを築く。
逆に梅垣、3位のジルテールは、折り返し頃からタイヤがグリップを失い始め、1分23秒台から24秒台へとペースを落としていった。
トップの三井は、残り5周となったところで、ギャップが3秒まで広がると、タイヤの心配はなくなったと判断し、ややペースを上げてチェッカーを受けた。
今季3勝目を挙げた三井は、ポイントでもジルテールを抜いて2位に浮上。ポイントリーダーの梅垣が2位に入ったことでその差はまだ7ポイントあるが、「3連勝でシリーズ後半の流れを変える」と意気込み十分だ。
一騎討ちとなったマスタークラスは、クラスポールスタートのALEXが、DRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)を徐々に引き離して、3秒差をつけて優勝を飾った。これでポイント差は2位のDRAGONに対して10点差となった。
なお、この週末、DRAGONはFIA-F4とダブルエントリーで5レースをこなすという荒業に挑んでいる。
第11、12戦の決勝は、明日の午前9時20分、午後2時05分から、それぞれ18周で行われる。



Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Ayumi NAGAMI
Yoshinori OHNISHI
優勝 三井優介(DELiGHTWORKS RACING)

「練習から調子が良くてポールとコースレコードを取れました。前前戦オートポリス、前戦鈴鹿と悔しい思いをしてきて、開幕戦で勝った流れを自分でつぶしていたので、しっかり切り替えて後半戦を一からという気持ちで優勝しか狙っていませんでした」
「レースはスタートもしっかり決めました。富士で優勝したときはロングは速いと思っていなくて、後ろの選手に追いつかれて逃げることができませんでした。今回は2位の選手を大きく引き離せたので今回は完璧なレースでした」
「前回の鈴鹿でタイヤが壊れたので、今回も起きる可能性はゼロではないので、タイヤに優しいペース配分を行っていました。中盤あたりからは問題がなかったので、自分の持ってるペースを最大限に引き出しました」
「ここは戸田レーシングのホームコースですし、流れを変えるためにもしっかり3連勝をして、後半戦に挑みたいと思っています。あしたも今回のペースがあれば確実に勝利をつかめることができると思います」
2位 梅垣清(TOM'S)

「スタートは三井選手と比べても変わりませんでした。序盤数周は三井選手の後ろについていって、ペースは悪くありませんでしたが、若干ダウンフォース抜けに苦しんでいました。三井選手とぼくの速いところが違うのは分かっていたので、そこを理解してオーバーテークしようと狙っていたんですが、なかなか自分の速いところを生かすことができませんでした。タイヤがたれてきてペースが悪くなり引き離されてしまい、悔しい結果になりました」
「金曜日の午前の走り出しから比べて、チームの皆さんもクルマをよくしてくれて、苦手な岡山のドライビングを修正できました。予選も百分の何秒か開いてしまって、走り始めから比べたら進化はできましたが、悔しい感じはあります」
「あしたは2レースとも2位スタートで、最前列からスタートできるのでチャンピオンシップを考えてしっかりポイントを取れるようにしたいと思います。スタートと安定したペースを刻めるように集中し、その上で優勝できるように頑張ります」
3位 エヴァン・ジルテール(B-MAX RACING TEAM)

「昨日の走り出しからトップと差があるように感じていました。エンジニアがなんとか立て直してくれて、第10戦の予選ではトップに近づけました。第11戦予選では思うように乗れなくて、タイム差があり残念でした」
「決勝はできる限りペースを維持してポジションを守ることを目標にしてしてある程度達成できたと思います。3位で表彰台に登れ、ポイントも取れたのでポジティブに考えています」
「あしたもコンディションは難しいかも知れませんが、最後のレースは3番手から、その前のレースは6番手からなので明日に向けセットアップの修正とかを行い、最大限のポイントを持ち帰れるように頑張ります」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/13) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 25 | 34'53.103 | - | - |
| 2 | 35 | | | 梅垣 清 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 25 | 34'59.128 | 6.025 | 6.025 |
| 3 | 1 | | | エヴァン・ジルテール | ART Grand Prix with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 25 | 35'02.013 | 8.910 | 2.885 |
| 4 | 36 | | | オスカー・ブルツ | PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 25 | 35'05.561 | 12.458 | 3.548 |
| 5 | 2 | | | 卜部 和久 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 25 | 35'20.895 | 27.792 | 15.334 |
| 6 | 37 | | | アクシャイ・ボーラ | PONOS Racing TOM'S SFL TOM'S | 25 | 35'21.827 | 28.724 | 0.932 |
| 7 | 50 | | | 新原 光太郎 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 25 | 35'22.270 | 29.167 | 0.443 |
| 8 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 25 | 35'23.520 | 30.417 | 1.250 |
| 9 | 6 | M | 1 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 25 | 35'51.120 | 58.017 | 27.600 |
| 10 | 30 | M | 2 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 25 | 35'54.340 | 1'01.237 | 3.220 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 22 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 3 三井優介(DELiGHTWORKS) 1'22.735 (5/25) 161.126 km/h
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/13) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 Champion class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 16 | 白崎 稜 | Kageyama ZAISEI Verve MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 15 | 27'43.288 | - | - |
| 2 | 29 | 武藤 雅奈 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 15 | 27'44.477 | 1.189 | 1.189 |
| 3 | 35 | 酒井 涼 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 15 | 27'50.666 | 7.378 | 6.189 |
| 4 | 73 | 酒井 龍太郎 | MITSUSADA RACING F4 MITSUSADA RACING | 15 | 27'50.924 | 7.636 | 0.258 |
| 5 | 28 | 三浦 柚貴 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 15 | 27'52.483 | 9.195 | 1.559 |
| 6 | 17 | 鈴木 悠太 | Kageyama TEAMSTYLE MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 15 | 27'54.744 | 11.456 | 2.261 |
| 7 | 19 | ルー ユーデ | ナビクルATEAM Buzz Racing AKILAND RACING | 15 | 27'56.281 | 12.993 | 1.537 |
| 8 | 60 | 熊谷 憲太 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 15 | 27'57.111 | 13.823 | 0.830 |
| 9 | 36 | 濵邊 誠己 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 15 | 27'57.524 | 14.236 | 0.413 |
| 10 | 15 | 中里 龍昇 | Kageyama AMEROID MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 15 | 27'58.777 | 15.489 | 1.253 |
| 11 | 51 | 黒沢 和真 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 15 | 27'59.788 | 16.500 | 1.011 |
| 12 | 42 | 箕浦 稜己 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 15 | 28'00.137 | 16.849 | 0.349 |
| 13 | 62 | 小熊 孝誠 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 15 | 28'01.205 | 17.917 | 1.068 |
| 14 | 45 | 鈴木 恵武 | PONOS RACING PONOS RACING | 15 | 28'02.490 | 19.202 | 1.285 |
| 15 | 3 | 山本 聖渚 | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 15 | 28'04.248 | 20.960 | 1.758 |
| 16 | 37 | 五十嵐 文太郎 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 15 | 28'06.292 | 23.004 | 2.044 |
| 17 | 43 | 中井 陽斗 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 15 | 28'06.699 | 23.411 | 0.407 |
| 18 | 54 | 酒井 翔太 | PONOS RACING PONOS RACING | 15 | 28'07.796 | 24.508 | 1.097 |
| 19 | 50 | 百瀬 翔 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 15 | 28'08.318 | 25.030 | 0.522 |
| 20 | 21 | 落合 蓮音 | HOJUST&EAGLE MCS4-24 イーグルスポーツ | 15 | 28'12.328 | 29.040 | 4.010 |
| 21 | 2 | 岡澤 圭吾 | RAGNO MOTOR SPORTS RAGNO MOTOR SPORTS | 15 | 28'14.245 | 30.957 | 1.917 |
| 22 | 99 | 塩田 惣一朗 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 15 | 28'14.771 | 31.483 | 0.526 |
| 23 | 87 | 豊島 里空斗 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 15 | 28'14.976 | 31.688 | 0.205 |
| 24 | 80 | 翁長 実希 | OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS | 15 | 28'15.411 | 32.123 | 0.435 |
| 25 | 7 | 高木 彪乃介 | ナビクルATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 15 | 28'15.943 | 32.655 | 0.532 |
| 26 | 14 | 村田 将輝 | 湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED | 15 | 28'17.184 | 33.896 | 1.241 |
| 27 | 8 | ソン ハリム | ナビクルATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 15 | 28'19.074 | 35.786 | 1.890 |
| 28 | 48 | 村上 太晟 | BLAUフジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 15 | 28'22.017 | 38.729 | 2.943 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ---- |
| - | 38 | 寺島 知毅 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 0 | 1.000 | 15Laps | 15Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 16 白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4) 1'33.997 (13/15) 141.822 km/h
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/13) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 Independent class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 5 | HIROBON | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 15 | 24'17.203 | - | - |
| 2 | 55 | KENTARO | baum beauty clinic フィールドモータースポーツ | 15 | 24'25.235 | 8.032 | 8.032 |
| 3 | 98 | IKARI | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 15 | 24'29.048 | 11.845 | 3.813 |
| 4 | 18 | 鳥羽 豊 | Kageyama HYDRANGEA MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 15 | 24'30.394 | 13.191 | 1.346 |
| 5 | 71 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランド AKILAND RACING | 15 | 24'30.908 | 13.705 | 0.514 |
| 6 | 96 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケテイングアキランド AKILAND RACING | 15 | 24'33.889 | 16.686 | 2.981 |
| 7 | 61 | WILLIAM | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 15 | 24'36.668 | 19.465 | 2.779 |
| 8 | 40 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 15 | 24'38.777 | 21.574 | 2.109 |
| 9 | 10 | 中島 功 | Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports | 15 | 24'39.186 | 21.983 | 0.409 |
| 10 | 12 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports | 15 | 24'39.953 | 22.750 | 0.767 |
| 11 | 30 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX ENGINEERING | 15 | 24'40.421 | 23.218 | 0.468 |
| 12 | 22 | 清水 剛 | ZAP FIRST RACING ZAP SPEED | 15 | 24'46.648 | 29.445 | 6.227 |
| 13 | 86 | 大阪 八郎 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 15 | 24'51.933 | 34.730 | 5.285 |
| 14 | 44 | SYUJI | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 15 | 25'07.995 | 50.792 | 16.062 |
| 15 | 77 | MOTOTINO | A-PEX MCS4-24 ZAP SPEED | 15 | 25'18.137 | 1'00.934 | 10.142 |
| 16 | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 15 | 25'44.259 | 1'27.056 | 26.122 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ---- |
| - | 11 | 植田 正幸 | Rn-sports MCS4 Rn-sports | 5 | 9'04.918 | 10Laps | 10Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 5 HIROBON(TEAM 5ZIGEN F4) 1'36.362 (10/15) 138.341 km/h

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦、第11戦の公式予選が、6月13日、岡山国際サーキットで行われ、三井優介(DELiGHTWORKS)が、両レースともにポールポジションを獲得した。
マスタークラスも、 KEN ALEX(BUZZ RACING)がダブルクラスポールを奪った。
今大会で、シリーズ後半の4大会目を迎えるSFライツ選手権は、ここまで9戦を終え、前大会3連勝でリーダーに躍り出た梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が3勝で60ポイント、エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)が3勝で52ポイント、三井優介(DELiGHTWORKS)が2勝で48ポイントと、この三人がタイトル争いを繰り広げている。
ただ、今季は混戦模様で、1勝27ポイントの新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)にも、今回の結果次第でまだチャンスは残っている。
前日のフリー走行では、1回目は新原、2回目は三井がトップを奪った。これにポイントリーダーの梅垣、同2位のジルテールを加えた4人がポール争いを繰り広げるものと思われた。
■第10戦公式予選
午前10時35分から行われた予選は、午前中から日差しも強く気温は26度、路面温度は45度にまで上がった。
速さを見せたのは三井。シリーズ序盤をリードしたものの、その後はやや失速気味になっている三井は、そんな流れを払拭するように、ライバル勢よりゆっくりコースインすると、1分21秒626、1分21秒230と2周連続で好タイムをマーク。先にタイムを出していたライバル勢をあっさり逆転した。
次の周に梅垣が迫ったが、100分の5秒届かず。それでも梅垣はフロントローを確保。ジルテールが3位につけ、タイトルを争う三人が上位グリッドに並ぶことになった。
マスタークラスは、今田信宏、清水康弘が欠場のため、KEN ALEXとDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)の一騎討ち。終了間際までDRAGONがリードしていたが、最後の最後にALEXが渾身のアタックで逆転した。
■第11戦公式予選
10分間のインターバルを挟んで始まった第11戦予選も、三井と梅垣が激しく競り合うことになった。まずは、先にアタックに入った梅垣が1分20秒937と第10戦のポールタイムを上回るタイムをマーク。
これに対し、ゆっくりコースインし後からアタックに入った三井は、1分20秒747と梅垣のタイムを上回る。梅垣も続けてアタックをするが、1分20秒820まで削り取るのがやっと。三井がダブルポールを獲得した。
3位は第10戦予選から巻き返した新原。以下、卜部和久(DELiGHTWORKS)、鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)と続き、ジルテールは6位とタイトルを争う梅垣、三井に対し、厳しい位置からのスタートとなった。
マスタークラスは、ALEXが1分22秒527までタイムアップしてDRAGONを退け、クラスダブルポールを獲得した。
第10戦の決勝は、本日の午後3時10分から25周で、第11、12戦の決勝は、明日の午前9時20分、午後2時05分から、それぞれ18周で行われる。



Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Ayumi NAGAMI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/13) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | R1'20.747 | - | - | 165.093 |
| 2 | 35 | | | 梅垣 清 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | R1'20.820 | 0.073 | 0.073 | 164.944 |
| 3 | 50 | | | 新原 光太郎 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 1'21.145 | 0.398 | 0.325 | 164.284 |
| 4 | 2 | | | 卜部 和久 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 1'21.198 | 0.451 | 0.053 | 164.176 |
| 5 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'21.355 | 0.608 | 0.157 | 163.860 |
| 6 | 1 | | | エヴァン・ジルテール | ART Grand Prix with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 1'21.367 | 0.620 | 0.012 | 163.835 |
| 7 | 36 | | | オスカー・ブルツ | PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'21.591 | 0.844 | 0.224 | 163.386 |
| 8 | 37 | | | アクシャイ・ボーラ | PONOS Racing TOM'S SFL TOM'S | 1'21.729 | 0.982 | 0.138 | 163.110 |
| 9 | 6 | M | 1 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 1'22.527 | 1.780 | 0.798 | 161.533 |
| 10 | *30 | M | 2 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 1'23.161 | 2.414 | 0.634 | 160.301 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'28.995)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'21.137)を更新した。
- CarNo. 30は、SpR19.7(コース上停止)により、決勝のグリッドを3グリッド降格とする。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/13) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 1'21.230 | - | - | 164.112 |
| 2 | 35 | | | 梅垣 清 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'21.289 | 0.059 | 0.059 | 163.993 |
| 3 | 1 | | | エヴァン・ジルテール | ART Grand Prix with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 1'21.342 | 0.112 | 0.053 | 163.886 |
| 4 | 36 | | | オスカー・ブルツ | PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'21.524 | 0.294 | 0.182 | 163.520 |
| 5 | 2 | | | 卜部 和久 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 1'21.534 | 0.304 | 0.010 | 163.500 |
| 6 | 50 | | | 新原 光太郎 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 1'21.559 | 0.329 | 0.025 | 163.450 |
| 7 | 37 | | | アクシャイ・ボーラ | PONOS Racing TOM'S SFL TOM'S | 1'21.861 | 0.631 | 0.302 | 162.847 |
| 8 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'22.007 | 0.777 | 0.146 | 162.557 |
| 9 | 6 | M | 1 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 1'22.819 | 1.589 | 0.812 | 160.963 |
| 10 | 30 | M | 2 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 1'23.131 | 1.901 | 0.312 | 160.359 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'29.416)予選通過 ---- |
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/13) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 Champion class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 16 | 白崎 稜 | Kageyama ZAISEI Verve MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 1'33.561 | - | - | 142.482 |
| 2 | 29 | 武藤 雅奈 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'33.662 | 0.101 | 0.101 | 142.329 |
| 3 | 73 | 酒井 龍太郎 | MITSUSADA RACING F4 MITSUSADA RACING | 1'33.678 | 0.117 | 0.016 | 142.304 |
| 4 | 35 | 酒井 涼 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'33.747 | 0.186 | 0.069 | 142.200 |
| 5 | 19 | ルー ユーデ | ナビクルATEAM Buzz Racing AKILAND RACING | 1'33.996 | 0.435 | 0.249 | 141.823 |
| 6 | 36 | 濵邊 誠己 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'33.998 | 0.437 | 0.002 | 141.820 |
| 7 | 60 | 熊谷 憲太 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 1'34.007 | 0.446 | 0.009 | 141.806 |
| 8 | 28 | 三浦 柚貴 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'34.064 | 0.503 | 0.057 | 141.721 |
| 9 | 17 | 鈴木 悠太 | Kageyama TEAMSTYLE MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 1'34.173 | 0.612 | 0.109 | 141.556 |
| 10 | 51 | 黒沢 和真 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 1'34.210 | 0.649 | 0.037 | 141.501 |
| 11 | 15 | 中里 龍昇 | Kageyama AMEROID MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 1'34.218 | 0.657 | 0.008 | 141.489 |
| 12 | 43 | 中井 陽斗 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 1'34.250 | 0.689 | 0.032 | 141.441 |
| 13 | 2 | 岡澤 圭吾 | RAGNO MOTOR SPORTS RAGNO MOTOR SPORTS | 1'34.266 | 0.705 | 0.016 | 141.417 |
| 14 | 3 | 山本 聖渚 | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 1'34.269 | 0.708 | 0.003 | 141.412 |
| 15 | 37 | 五十嵐 文太郎 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'34.300 | 0.739 | 0.031 | 141.366 |
| 16 | 45 | 鈴木 恵武 | PONOS RACING PONOS RACING | 1'34.300 | 0.739 | 0.000 | 141.366 |
| 17 | 42 | 箕浦 稜己 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 1'34.347 | 0.786 | 0.047 | 141.295 |
| 18 | 62 | 小熊 孝誠 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 1'34.354 | 0.793 | 0.007 | 141.285 |
| 19 | 54 | 酒井 翔太 | PONOS RACING PONOS RACING | 1'34.456 | 0.895 | 0.102 | 141.132 |
| 20 | 38 | 寺島 知毅 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'34.470 | 0.909 | 0.014 | 141.111 |
| 21 | 21 | 落合 蓮音 | HOJUST&EAGLE MCS4-24 イーグルスポーツ | 1'34.493 | 0.932 | 0.023 | 141.077 |
| 22 | 50 | 百瀬 翔 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 1'34.618 | 1.057 | 0.125 | 140.891 |
| 23 | 87 | 豊島 里空斗 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 1'34.630 | 1.069 | 0.012 | 140.873 |
| 24 | 80 | 翁長 実希 | OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS | 1'34.682 | 1.121 | 0.052 | 140.796 |
| 25 | 99 | 塩田 惣一朗 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 1'34.695 | 1.134 | 0.013 | 140.776 |
| 26 | 14 | 村田 将輝 | 湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED | 1'35.346 | 1.785 | 0.651 | 139.815 |
| 27 | 8 | ソン ハリム | ナビクルATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'35.514 | 1.953 | 0.168 | 139.569 |
| 28 | 48 | 村上 太晟 | BLAUフジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 1'35.580 | 2.019 | 0.066 | 139.473 |
| ---- 以上基準タイム(105% - 1'38.316)予選通過 ---- |
| - | 7 | 高木 彪乃介 | ナビクルATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'41.829 | 8.268 | 6.249 | 130.914 |
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/13) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 Champion class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 16 | 白崎 稜 | Kageyama ZAISEI Verve MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | R1'33.506 | - | - | 142.566 |
| 2 | 29 | 武藤 雅奈 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'33.557 | 0.051 | 0.051 | 142.489 |
| 3 | 73 | 酒井 龍太郎 | MITSUSADA RACING F4 MITSUSADA RACING | 1'33.672 | 0.166 | 0.115 | 142.314 |
| 4 | 35 | 酒井 涼 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'33.715 | 0.209 | 0.043 | 142.248 |
| 5 | 28 | 三浦 柚貴 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'33.885 | 0.379 | 0.170 | 141.991 |
| 6 | 36 | 濵邊 誠己 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'33.910 | 0.404 | 0.025 | 141.953 |
| 7 | 19 | ルー ユーデ | ナビクルATEAM Buzz Racing AKILAND RACING | 1'33.928 | 0.422 | 0.018 | 141.926 |
| 8 | 60 | 熊谷 憲太 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 1'33.967 | 0.461 | 0.039 | 141.867 |
| 9 | 51 | 黒沢 和真 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 1'34.142 | 0.636 | 0.175 | 141.603 |
| 10 | 17 | 鈴木 悠太 | Kageyama TEAMSTYLE MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 1'34.150 | 0.644 | 0.008 | 141.591 |
| 11 | 15 | 中里 龍昇 | Kageyama AMEROID MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 1'34.159 | 0.653 | 0.009 | 141.578 |
| 12 | 42 | 箕浦 稜己 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 1'34.165 | 0.659 | 0.006 | 141.569 |
| 13 | 45 | 鈴木 恵武 | PONOS RACING PONOS RACING | 1'34.178 | 0.672 | 0.013 | 141.549 |
| 14 | 62 | 小熊 孝誠 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 1'34.215 | 0.709 | 0.037 | 141.493 |
| 15 | 2 | 岡澤 圭吾 | RAGNO MOTOR SPORTS RAGNO MOTOR SPORTS | 1'34.233 | 0.727 | 0.018 | 141.466 |
| 16 | 54 | 酒井 翔太 | PONOS RACING PONOS RACING | 1'34.237 | 0.731 | 0.004 | 141.460 |
| 17 | 43 | 中井 陽斗 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 1'34.244 | 0.738 | 0.007 | 141.450 |
| 18 | 3 | 山本 聖渚 | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 1'34.268 | 0.762 | 0.024 | 141.414 |
| 19 | 37 | 五十嵐 文太郎 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'34.279 | 0.773 | 0.011 | 141.397 |
| 20 | 99 | 塩田 惣一朗 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 1'34.350 | 0.844 | 0.071 | 141.291 |
| 21 | 87 | 豊島 里空斗 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 1'34.434 | 0.928 | 0.084 | 141.165 |
| 22 | 38 | 寺島 知毅 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1'34.463 | 0.957 | 0.029 | 141.122 |
| 23 | 21 | 落合 蓮音 | HOJUST&EAGLE MCS4-24 イーグルスポーツ | 1'34.472 | 0.966 | 0.009 | 141.108 |
| 24 | 50 | 百瀬 翔 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 1'34.612 | 1.106 | 0.140 | 140.900 |
| 25 | 80 | 翁長 実希 | OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS | 1'34.658 | 1.152 | 0.046 | 140.831 |
| 26 | 14 | 村田 将輝 | 湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED | 1'35.212 | 1.706 | 0.554 | 140.012 |
| 27 | 8 | ソン ハリム | ナビクルATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'35.341 | 1.835 | 0.129 | 139.822 |
| 28 | 48 | 村上 太晟 | BLAUフジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 1'35.360 | 1.854 | 0.019 | 139.794 |
| 29 | 7 | 高木 彪乃介 | ナビクルATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 1'36.958 | 3.452 | 1.598 | 137.490 |
| ---- 以上基準タイム(105% - 1'38.258)予選通過 ---- |
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/13) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 Independent class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 5 | HIROBON | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 1'35.614 | - | - | 139.423 |
| 2 | 55 | KENTARO | baum beauty clinic フィールドモータースポーツ | 1'35.648 | 0.034 | 0.034 | 139.374 |
| 3 | 11 | 植田 正幸 | Rn-sports MCS4 Rn-sports | 1'36.185 | 0.571 | 0.537 | 138.595 |
| 4 | 30 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX ENGINEERING | 1'36.202 | 0.588 | 0.017 | 138.571 |
| 5 | 71 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランド AKILAND RACING | 1'36.274 | 0.660 | 0.072 | 138.467 |
| 6 | 98 | IKARI | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 1'36.339 | 0.725 | 0.065 | 138.374 |
| 7 | 40 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 1'36.500 | 0.886 | 0.161 | 138.143 |
| 8 | 22 | 清水 剛 | ZAP FIRST RACING ZAP SPEED | 1'36.545 | 0.931 | 0.045 | 138.079 |
| 9 | 12 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports | 1'36.676 | 1.062 | 0.131 | 137.892 |
| 10 | 18 | 鳥羽 豊 | Kageyama HYDRANGEA MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 1'36.679 | 1.065 | 0.003 | 137.887 |
| 11 | 96 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケテイングアキランド AKILAND RACING | 1'36.698 | 1.084 | 0.019 | 137.860 |
| 12 | 61 | WILLIAM | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 1'36.715 | 1.101 | 0.017 | 137.836 |
| 13 | 10 | 中島 功 | Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports | 1'36.745 | 1.131 | 0.030 | 137.793 |
| 14 | 77 | MOTOTINO | A-PEX MCS4-24 ZAP SPEED | 1'37.704 | 2.090 | 0.959 | 136.441 |
| 15 | 86 | 大阪 八郎 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 1'37.741 | 2.127 | 0.037 | 136.389 |
| 16 | 44 | SYUJI | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 1'38.490 | 2.876 | 0.749 | 135.352 |
| 17 | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 1'40.118 | 4.504 | 1.628 | 133.151 |
| ---- 以上基準タイム(105% - 1'40.454)予選通過 ---- |
| - | 9 | 金山 和弘 | Team橋本組MCS4-24 Team橋本組 | 1'43.936 | 8.322 | 3.818 | 128.260 |
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2026/06/13) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 Independent class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 5 | HIROBON | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 1'35.543 | - | - | 139.527 |
| 2 | 55 | KENTARO | baum beauty clinic フィールドモータースポーツ | 1'35.618 | 0.075 | 0.075 | 139.417 |
| 3 | 11 | 植田 正幸 | Rn-sports MCS4 Rn-sports | 1'35.848 | 0.305 | 0.230 | 139.083 |
| 4 | 30 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX ENGINEERING | 1'36.156 | 0.613 | 0.308 | 138.637 |
| 5 | 98 | IKARI | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 1'36.204 | 0.661 | 0.048 | 138.568 |
| 6 | *18 | 鳥羽 豊 | Kageyama HYDRANGEA MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 1'36.226 | 0.683 | 0.022 | 138.536 |
| 7 | 71 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランド AKILAND RACING | 1'36.233 | 0.690 | 0.007 | 138.526 |
| 8 | 96 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケテイングアキランド AKILAND RACING | 1'36.263 | 0.720 | 0.030 | 138.483 |
| 9 | 40 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 1'36.441 | 0.898 | 0.178 | 138.228 |
| 10 | 22 | 清水 剛 | ZAP FIRST RACING ZAP SPEED | 1'36.448 | 0.905 | 0.007 | 138.217 |
| 11 | 12 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports | 1'36.645 | 1.102 | 0.197 | 137.936 |
| 12 | 61 | WILLIAM | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 1'36.679 | 1.136 | 0.034 | 137.887 |
| 13 | 10 | 中島 功 | Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports | 1'36.735 | 1.192 | 0.056 | 137.807 |
| 14 | 77 | MOTOTINO | A-PEX MCS4-24 ZAP SPEED | 1'37.496 | 1.953 | 0.761 | 136.732 |
| 15 | 86 | 大阪 八郎 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 1'37.597 | 2.054 | 0.101 | 136.590 |
| 16 | 44 | SYUJI | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 1'38.028 | 2.485 | 0.431 | 135.990 |
| 17 | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 1'39.717 | 4.174 | 1.689 | 133.686 |
| ---- 以上基準タイム(105% - 1'40.454)予選通過 ---- |
| - | 9 | 金山 和弘 | Team橋本組MCS4-24 Team橋本組 | 1'41.912 | 6.369 | 2.195 | 130.807 |
- CarNo. 18は、SpR26.9(ピットレーン速度)違反により、決勝のグリッドを2グリッド降格とする。

5月30日、31日にGPR全日本カート選手権が鈴鹿サーキット南コースで開催され、その初日ブリーフィングルームで、まさに満を持してGP-6S、SK-6シリーズの後継モデルGPV-R RO 8859(4輪ツーリングカー用、以下GPV-R)とSKV-R RO 8878(カート専用、以下、SKV-R)が公式の場に姿を現した。
GP-6シリーズが2011年1月に発売され、2016年にスネルSA2015とFIA8859規格に対応したモデルとして8859にアップデートされて、実に15年もの長きにわたってこのシリーズは販売され続けてきた。それは同時に信頼の証でもあったわけだ。
その後継GPV-RとSKV-Rの特長は端的に言えば安全性と快適性のさらなる向上である。写真を見ればすぐ気づくが、厳しい規格の用件を満たしながら衝撃を「かわす性能」の卵型の帽体をさらに進化させ、シールドの左右端がこれまでのものとは逆向きのアールとなっていて、下方にシールド取り付け用ネジ穴部分を設定した、アライの特許であるVASシールドシステムを四輪でも採用し、これまでよりも最上部が25㎜も下がり、帽体とシールドのフラッシュサーフェス化による衝撃を「かわす性能」も大きく向上している。そして、開口部は8mm下方にまで拡張され、視界領域が広がるとともにコクピットでの計器類の視認性も向上している。
さらに顕著な変更点はシールドのロック方式である。万一の救護の際に左右どちらからでもアクセスできるように開発されたセンターロック方式はGPV-Rロックシステムといい、強い衝撃を受けてもロック状態は維持されつつ、解除は片手で簡単に行えるようになっている。
また、内装が抗菌消臭効果のある生地で微調整可能なシステムパッドになり、調整の他洗濯、交換が容易で通気性も向上している。これは思った以上に大切で、会場に同席したアライのアンバサダー山本尚貴選手や、松田次生選手、佐藤蓮選手も口を揃えて高評価を述べていた。
もうひとつ、シールドを上げると両方の頬部分に新たに「Arai」のロゴが追加されるようになった。小さな部分で性能とは関係ないが、アライの新たな主張として大きな注目点だ。後継モデルというもののほぼオールニューモデルと言っていいだろう。
最後に価格はGPV-Rが¥98,000(税込¥107,800)、SKV-Rは¥67,000(税込¥73,700)」となっている。
余談であるが、本当に久しぶりにアライのサービスバスを見てバイクレース撮影が出発点であった者として懐かしさより安心感が戻ってきたことを付け加えておく。








Text: Atsushi BESSHO
Photo: Atsushi BESSHO
Arai Helmet, Ltd.
優勝 酒井翔太(ファーストガレージ FG108)

「スタートは難なくクリアして、ちょっと危なかったのですが、でもしっかり1周目から守り切ることができました。その後も自分のペースちゃんと走れていたので、金井選手を離せたかな、という印象です。(描いた通りのレース?)そうですね、思い通りのレース展開で進んでくれたので、よかったなと思います」
2位 金井亮忠(チームNATS 正義 001)

「順位としては2位だったのですが、クルマも大幅な変更をして『こちらの方がいいかな』というデータ取りはできたので、次につながるような、いいレースにはなったと思います」
3位 KAMIKAZE(ファーストガレージ Rd04W)

「村上君とバトルできるぞと楽しみにしていたのですが。後ろ見たらいなくなっていたので(苦笑)。体力と相談しながらペースを落として、恥ずかしながら3位狙いで走りました。(体力は持った?)ラップタイムを1秒落とすと身体が楽ですね」
4位 村上太晟(ファーストガレージ FG108)

「スタートはエンストしてしまいました。前回のスタートでタイヤひっかき過ぎたので、それを修正しようとして、今度は(回転を)落としすぎてしまって。結局スタートと同じ順位に戻ってこられました。今まで以上にプッシュして走れたので、よかったです。(先輩のKAMIKAZEがバトルしたかったようだが?)そこまでは届かなくて、最近ミスが多いので、そこは直したいです」」
5位 長嶋重登(ミスト☆T.U.CGROUP)ジェントルマンクラス優勝

「クラス1位なので、よかったです。村上君がエンストしてしまって、後ろから来たのですが、トップ(酒井)が来たのかと思って譲ったら村上君で(苦笑)失敗しました。同じようなカラーリングなので判らなかったです。でも楽しめました」
6位 富澤もぐら(柏南同窓会公認車ハンマーR疾風)

「今日は2回ともスタートを失敗してしまいました。伊澤さんが奥様と田村さんとクルマを仕上げてくれて、決勝のグリッドに立てて、2回とも完走できたので、よかったなと思います。僕はお金がないドライバーなのですが、幸いなことによい影響を与えてくれているのではないかと思います。今日は(仲間が)いっぱい見に来てくれたので、完走できてよかったです」
7位 大蔦健太(MYST☆ダイヤ設備)

「(第2コーナーでのスピンは?)アウトから長嶋さんに被せていって、芝に入ってしまって、そのまま回りました(苦笑)。そこからエンジンかかって再スタートできたのでよかったです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

2026年Formula Beat(F-Beat)地方選手権シリーズ第5戦決勝が5月31日(日)に筑波サーキットで開催され、ポールポジションの酒井翔太(ファーストガレージ FG108)がスタートでトップに立つとそのまま2位以下を引き離して序盤から快走、18周で2位の金井亮忠(チームNATS 正義 001)に4.316秒の差をつけて優勝した。
第5戦決勝は予定より20分遅れて午後2時17分フォーメーションラップ開始。すっかり初夏の気候の筑波サーキットは気温31.6度、路面温度54.1度となっている。パドックで聞いたところではタイヤに高負荷がかかる高速コーナーが少ない筑波ではタイヤの負担はそれほどではなく、むしろドライバーにとって厳しいだろうとのこと。
今回の大会は2レースなので、タイヤが1台あたり2セット使用可能となっている。第4戦では全車が予選で使用したタイヤを使っていたが、第5戦では選択が分かれた。新品タイヤを投入したのが、酒井、大蔦健太(MYST☆ダイヤ設備)、富澤もぐら(柏南同窓会公認車ハンマーR疾風)の3台。第4戦を走ったユーズドタイヤを継続利用するのが中村祥貴(ファーストガレージ FG108)、KAMIKAZE(ファーストガレージ Rd04W)、村上太晟(ファーストガレージ FG108)、長嶋重登(ミスト☆T.U.CGROUP)の4台。そして金井は事前に皮むきしておいた新品タイヤを履いている。タイヤの持ちを考えれば継続使用でもライフの問題はなく、スタート直後はウォームアップが早いので有利。しかし後半になってもタレが少ないのは新品タイヤの方。そうした意味ではスクラブ済みの金井の新品タイヤが一番有利そうだというパドックの声。一方新品タイヤでも酒井はインラップやフォーメーションラップで十分ウォームアップできるだろうとの意見も。
なお第4戦7位フィニッシュだった松本隆行(SHOUEI☆ミスト)は第5戦欠場とのことで8台がグリッドに並んでレーススタート。

第4戦ではスタートに失敗して金井の後塵を拝した酒井だが、今回はきれいにスタート。イン側からホールショットを奪う。2位金井、3位KAMIKIAZEと続くが4番グリッドの村上はエンジンストールして大きく出遅れる。全車が出た後に押し掛けで村上は動き出し当然ながら最後尾からレーススタート。第1コーナーでは6番手スタートの大蔦がアウトから5番手長嶋に襲い掛かるがここは長嶋がポジションを守る。
オープニングラップを終えてトップ酒井は2位金井に0.987秒の差。3位KAMIKAZEはそこから2.877秒差と早くも酒井と金井の一騎打ちの状態に。4位長嶋、5位大蔦と、6位富澤。最下位に落ちた村上はトップから27秒のビハインド。
3周目に酒井は早くも金井に2.275秒の差。第4戦と同じくこの2台のペースが飛びぬけており、3位KAMIKAZEはそこから7秒以上遅れている。見どころはスタートを大失敗した村上のリカバリで、3周目に早くも中村を捉えて7位に挽回。ラップタイムも56秒台とトップ2台に続くペース。
酒井は5周目に53秒817と今回のファステストラップを出すとややペースを抑えるが、それでも金井との差はじわじわひろがり6周目に3.691秒まで拡大。

後方では順位が動かない中で、長嶋と大蔦の4位争いが勃発。6周目に0.278秒差となると勢いは明らかに大蔦が上で7周目に突入。第1コーナーで大蔦がオーバーテイクを仕掛けて前に出るがスピン。大蔦によるとアウト側の芝に乗ってグリップを失ったとのこと。第2コーナーの真ん中で止まってしまうが、幸いすぐに再スタートを切ってレースに復帰する。後続の富澤、村上がその脇を通過していき、大蔦7位にドロップ。村上はこの周に富澤を仕留めて5位まで進出。
後方の混乱をよそに酒井は4.872秒までリードを拡大して独走状態。トップスピードも時速201キロと群を抜いている。第4戦では酒井と同様時速200キロが出ていた金井は時速197キロ台、セッティングを変えてきたか?
レースは後半戦に入り、酒井はややペースを抑えたか10周目に5.156秒差まで金井を離すと、11周目、12周目と5秒台で間合いをキープ。後続も動きがない膠着状態の中、台風の目はやはり村上で、5位に上がると10秒以上あった4位長嶋とのギャップを12周目に4.007秒まで削り取る。ラップタイムも55秒台で長嶋より1.8秒速く14周目には1.412秒差まで迫る。
15周目、トップ酒井と2位金井は5.576秒の差。3位KAMIKAZEはそこから30秒以上離されている。そしてこの周に村上は長嶋も捉えて4位までポジションをを戻す。
酒井は僅かにペースを落としてファイナルラップに入る。もはや彼を脅かす者はなくそのままフィニッシュラインを通過。ポール・ツー・ウインの完勝を飾った。2位4.316秒差で金井、3位KAMIKAZEは44秒差、4位村上57秒差とここまでが同一周回で、5位長嶋、6位富澤、7位大蔦が1周遅れ、8位中村2周遅れで完走した。
ポディウムに戻ってヘルメットを脱いだ酒井はレースを走り切ったとは思えないような落ち着いた表情で表彰台に上がる。最近のサーキットでは珍しくスパークリングファイトがアルコール飲料で行われるため、未成年の彼は勝利の美酒を味わうことはできず苦笑いで振りまいた。
F-Beat第6戦/第7戦は7月18日/19日にスポーツランドSUGOで行われる。全15戦で行われる2026年シースンはまだ序盤戦ともいえる。








Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
筑波チャレンジクラブマンレース第2戦 -RIJ- (2026/05/31) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 Formula Beat Round 5 筑波サーキット 2.045km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 6 | | | 酒井 翔太 | ファーストガレージFG108 FG108 | 18 | 16'23.780 | - | - |
| 2 | 72 | | | 金井 亮忠 | チームNATS正義001 NATS 001 | 18 | 16'28.096 | 4.316 | 4.316 |
| 3 | 9 | | | KAMIKAZE | ファーストガレージRD04W SYNERGY RD04W | 18 | 17'08.569 | 44.789 | 40.473 |
| 4 | 48 | | | 村上 太晟 | ファーストガレージ FG108 FG108 | 18 | 17'21.275 | 57.495 | 12.706 |
| 5 | 63 | G | 1 | 長嶋 重登 | ミスト☆T.U.C.GROUP Dallara F301 | 17 | 16'27.681 | 1Lap | 1Lap |
| 6 | 36 | G | 2 | 富澤 もぐら | 柏南同窓会公認車ハンマーR疾風 疾風 | 17 | 16'48.678 | 1Lap | 20.997 |
| 7 | 31 | | | 大蔦 健太 | MYST☆ダイヤ設備 MYST KK-ZS | 17 | 17'00.318 | 1Lap | 11.640 |
| 8 | 3 | G | 3 | 中村 祥貴 | ファーストガレージFG108 FG108 | 16 | 16'44.946 | 2Laps | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ---- |
| - | 76 | GG | - | 松本 隆行 | SHOUEI☆ミスト Dallara F307 | - | d.n.s | - | - |
- Fastest Lap: CarNo. 6 酒井翔太(ファーストガレージFG108) 53.817 (5/18) 136.515 km/h
優勝 酒井翔太(ファーストガレージ FG108)

「スタートで2速がはじかれてしまって、立ち上がれなかったのですが。でも金井さんはスタートの出足早かったので(2速に)入っていても抜かれていたかもという印象でした。筑波は前に出られたら抜けるところが少ないので、なんとか一発で抜けるところを探して、第2コーナーでうまく合わせられたので。そこはよかったと思います。前に出てからはペースがあったですし、次のレースも同じような展開になる感じなので、しっかりスタート決めて押さえて、自分のペースで走れればと思っています」
2位 金井亮忠(チームNATS 正義 001)

「スタートはうまく決まって前に出られたのですが、なかなかペースも上がらず、でした。このタイム差で18周ブロックし続けるのはきついかな、というところですかね。いろいろセット変更したのがあまりいい方向に行かなかったので、それも踏まえて、もう1レースあるので、アジャストしたいと思っています」
3位 KAMIKAZE(ファーストガレージ Rd04W)

「(村上が迫っていたが?)岡山もあんな感じで、もっと後ろに(迫って)来ていたのですが、ここは僕のホームコースでもあって、昨日も一昨日も練習していて。村上君は今日ぶっつけ本番できているので、その差の分だと思います。体力的には不安でしたよ。10周目まではよかったのですが『残りL8』と(サインが)出ているのを見て『まだ8周もあるのか』と(笑)。次のレースもあるので体力を温存していました。次は体力との勝負だと思います(苦笑)」
4位 村上太晟(ファーストガレージ FG108)

「温度が高ったのかリヤが流れている感じで、タイムが出しづらい状況でした。リヤが暴れているので最終コーナーとかカウンター当てながら曲がっている感じでした。リヤをうまくコントロールできずに、滑らすとタイヤがいたむので、それを抑えられなくて(前と)差が開いていった感じです」
5位 長嶋重登(ミスト☆T.U.CGROUP)ジェントルマンクラストップ

「順当に行きまししたね、前は見えなかったです(苦笑)。31号車若い子なので、抑えられてよかったです。ずっと(後ろに)見えていました。いつ来るかなと思って、楽しかったです。次も行けそうな気がします」」
6位 大蔦健太(MYST☆ダイヤ設備)

「スタートを完全にミスしました。その後はがんばったのですが、長嶋さんに追いつけそうで追いつけなかったので、次はがんばって抜きます」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
Junichi SEKINE

2026年Formula Beat(F-Beat)地方選手権シリーズ第4戦決勝が5月31日(日)に筑波サーキットで開催され、ポールポジションの酒井翔太(ファーストガレージ FG108)がスタートで金井亮忠(チームNATS 正義 001)の先行を許すも3周目にトップを奪い返すと、そこから一気に引き離して4.521秒の差で優勝した。
筑波サーキットで6年ぶり開催の決勝は午前10時55分にフォーメーションラップ開始。晴天に恵まれたコースは温度がぐんぐん上がり、既に気温28.9度、路面温度45.8度と厳しいコンデション。2レース行われる本大会では2セットのタイヤが使えるが、全車予選で使ったユーズドタイヤを投入している。予選でクラッシュした富澤もぐら(柏南同窓会公認車ハンマーR疾風)はノーズとフロントイウングを交換しただけで修復が完了、7番グリッドにつけると18周の決勝がスタートした。

ポールシッター酒井の蹴り出しがやや弱く、ホールショットを決めたのはフロントロウ2番手スタートの金井で、第1コーナーへの加速で酒井の前に出るとトップでターンイン。3番グリッドKAMIKAZE(ファーストガレージ Rd04W)、4番手村上太晟(ファーストガレージ FG108)とグリッド順にレース開始。後方では8番手スタートの松本隆行(SHOUEI☆ミスト)が加速で富澤の前に出ると、第1コーナーアウト側から6番手大蔦健太(MYST☆ダイヤ設備)に仕掛けて前に出る。しかし大蔦は最終コーナーでアウトから松本に並びかけてサイド・バイ・サイドでコーナリング、コントロールライン上では0.000秒差、そこから前に出て6位のポジションを奪い返す。
トップに立った金井に対して酒井はプレッシャーをかけるが金井も動じず、オープニングラップで0.307秒の差。2周目も酒井は金井のテールに張り付いてチャンスを伺うが、金井もスキを見せない。3位KAMIKAZEはこの2台からすでに3秒以上離されて、後方0.363秒差に村上が迫っている。
0.296秒差で入った3周目、酒井は満を侍したかのようにテール・ツー・ノーズで金井を追うと、第1ヘアピンのブレーキングでアウトから仕掛けて大外刈りでオーバーテイク。トップの座を奪い返すと一気に差をひろげていく。3周目を終えると早くも0.747秒の差。
4周目に酒井はセクター1で全体ベストを出すと2位金井との差を拡大。金井もセクター2で全体ベストを粘っているが、その差は0.869秒にひろがる。酒井は5周目もセクター1、2、3と全体ベストを刻むと54秒000とここまでの最速ラップで金井との差は1.198秒。後方で接戦なのはKAMIKAZEと村上の3位争いが0.594秒差、GGクラス松本とGクラス富澤の7位争いが0.461秒差だ。
酒井は7周目に53秒889、8周目に53秒861と最速ラップを更新し続けて金井を2.310秒差に突き放す。この2台のペースが群を抜いており、3位KAMIKAZEは金井から9.308秒の差、以下村上~長嶋~大蔦~松本~富澤~中村祥貴(ファーストガレージ FG108)と続く。
レースは折り返しの9周目。酒井は早くもバックマーカーに追いつき中村をラップ遅れにする。そのため僅かにタイムをロスして金井が1.927秒差とマージンを削り取るが、続く10周目に酒井は53秒792とこの日のファステストラップをマークして、再び金井を2.537秒後方へと追いやる。
ここからは酒井が金井との差をじわじわと拡大。12周目3.842秒、14周目4.905秒と危なげないレース運びを見せる。3位以下ははるか後方、3位KAMIKAZEでも酒井からは21秒以上離されていて、レースは淡々と進んでいく。
酒井は13周目以降53秒台のペースを維持して金井に6.442秒の差をつけてファイナルラップへ。最後はさすがに3秒ちかくペースを落として余裕のチェカードフラッグ、優勝した。
2位金井、スタートで魅せたが最速ラップ54秒台で酒井に差をつけられた。以下3位KAMIKAZE、4位村上、5位長嶋はGクラスのトップ。6位大蔦、7位唯一のGGクラス松本、8位富澤はGクラス2番手、最後尾9位の中村がGクラス3番手という結果に。
F-Beat第5戦決勝はこの後午後1時55分開始予定。トップに立ってからは他を圧倒した酒井が連勝するか、短いインターバルの間に金井が学生たちと共に逆転の目を見つけるかどうか。





Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
筑波チャレンジクラブマンレース第2戦 -RIJ- (2026/05/31) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 Formula Beat Round 4 筑波サーキット 2.045km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 6 | | | 酒井 翔太 | ファーストガレージFG108 FG108 | 18 | 16'22.279 | - | - |
| 2 | 72 | | | 金井 亮忠 | チームNATS正義001 NATS 001 | 18 | 16'26.800 | 4.521 | 4.521 |
| 3 | 9 | | | KAMIKAZE | ファーストガレージRD04W SYNERGY RD04W | 18 | 16'50.818 | 28.539 | 24.018 |
| 4 | 48 | | | 村上 太晟 | ファーストガレージ FG108 FG108 | 18 | 16'52.346 | 30.067 | 1.528 |
| 5 | 63 | G | 1 | 長嶋 重登 | ミスト☆T.U.C.GROUP Dallara F301 | 18 | 17'17.761 | 55.482 | 25.415 |
| 6 | 31 | | | 大蔦 健太 | MYST☆ダイヤ設備 MYST KK-ZS | 17 | 16'23.362 | 1Lap | 1Lap |
| 7 | 76 | GG | 1 | 松本 隆行 | SHOUEI☆ミスト Dallara F307 | 17 | 17'05.800 | 1Lap | 42.438 |
| 8 | 36 | G | 2 | 富澤 もぐら | 柏南同窓会公認車ハンマーR疾風 疾風 | 17 | 17'05.959 | 1Lap | 0.159 |
| 9 | 3 | G | 3 | 中村 祥貴 | ファーストガレージFG108 FG108 | 17 | 17'17.220 | 1Lap | 11.261 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 6 酒井翔太(ファーストガレージFG108) 53.792 (10/18) 136.860 km/h
第4戦/第5戦ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージ FG108)

「もうちょっと行ける感じはあったのですが、シフトがたまに落ちなことがあったので、そこは決勝までに原因見つけられればなと思っています。金井さんは序盤アタックしていなかったのかもしれないですが、そんなにペースが上がっていなかったので。でも決勝では近いだろうなと思うので、しっかりミスなく走れたらなと思います」
第4戦/第5戦2位 金井亮忠(チームNATS 正義 001)

「タイムを見られなかったので、どのくらい酒井君と差があるかはわかっていなかったです。順位だけは見られて、ずっと2番だったので、とにかく頑張りました(笑)。ちょっと届かなかったですね。昨日(トラブルで)走れなかったのが大きくて、セットアップを詰め切れていないので、レースではセットの変更もして、もって(前に)迫れるようにしたいと思います」
第4戦/第5戦3位 KAMIKAZE(ファーストガレージ Rd04W)

「昨年までジェントルマンクラスにいて、今年はチャンピオンクラスなので、若手と一緒に戦わなくてはいけないので。筑波サーキットで1秒以上の差がついているので、もう少し練習を重ねてついて行けるように。F-Beatでは54秒台で走れたのが今回初めてなので、もう少し上があるなと感じです。ドライバーとクルマを鍛えていけば、53秒台に入るのではないかな、と思っています」
第4戦/第5戦4位 村上太晟(ファーストガレージ FG108)

「クルマが第1コーナーでものすごくアンダー(ステア)で、それにアジャストしようと作業したりしたのですが、そこに時間を費やしてしまって、タイムが上がらなかったです。セッティングは理想に近づいてきているのですが、まだ1コーナーが気になります」
第4戦/第5戦5位 長嶋重登(ミスト☆T.U.CGROUP)ジェントルマンクラストップ

「あと数周ほしかったですね。昨日の練習ではもうちょっと速かったから。筑波をフォーミュラで走るのは初めてで、ポルシェとかで走っていますが、全然違うので。でも筑波は走り慣れているので、面白いです。レースでは1台くらいは上を喰いたいですね」
第4戦/第5戦6位 大蔦健太(MYST☆ダイヤ設備)

「上とは僅差ですね。長嶋さんとコンマ2、3くらいなので。決勝ではスタートでがんばります。ふだんハコでは筑波を走っていますが、フォーミュラだと初めてなので、この金土日と調整している感じです。(筑波を)走り慣れているので、うまくやれたかなと思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

2026年Formula Beat(F-Beat)地方選手権シリーズ第4戦/第5戦公式予選が5月31日(日)に筑波サーキットで開催され、ベストタイムによる第4戦、セカンドベストによる第5戦それぞれのポールポジションを酒井翔太(ファーストガレージ FG108)が獲得した。
前回筑波でこのクラスのレースがあったのは2020年、まだJAF-F4と呼ばれていた時代で実に6年ぶり。F-Beatとしては初開催ということになる。今回のエントリーは9台、その中で4人が筑波の経験者で、KAMIKAZE(ファーストガレージ Rd04W)、富澤もぐら(柏南同窓会公認車ハンマーR疾風)、松本隆行(SHOUEI☆ミスト)が2020年。金井亮忠(チームNATS 正義 001)が2019年に出場していた。一方2009年生まれの村上太晟(ファーストガレージ FG108)は当時小学生だ。
予選は午前8時20分コースオープン。気温24.7度、路面温度32.1度のドライコンディションだ。金井を先頭に20分間の予選がスタート。
まずは計測3周目に酒井が54秒350のトップタイム。2番手金井56秒981、3番手村上太晟(ファーストガレージ FG108)57秒295と酒井が一人突出したタイムを出すと、続く周回では53秒866とトップタイムを削り取る。ちなみに2019年の予選では55秒がポールポジション争いのタイム。そしてこのカテゴリーが「F4」と呼ばれていた頃のコースレコードが2006年の54秒397秒だ。今回は前日の練習走行でトップグループが54秒台で周回しており、ニュータイヤを投入する予選でトップは53秒台に入るだろうという声が聞かれていた。2番手金井55秒870、3番手にはKAMIKAZEの56秒331、4番手57秒295の村上太晟(ファーストガレージ FG108)、5番手は富澤57秒495、6番手長嶋重登(ミスト☆T.U.CGROUP)57秒703。長嶋のマシンはメタリックの車体に「快獣ブースカ」の絵柄が名物だ。
6分経過、金井は自己ベストを55秒212まで短縮するが酒井とは1.346秒の大差がある。その酒井はここでピットイン、タイヤの内圧調整だったとのこと。3番手KAMIKAZEが55秒460をマークした直後に赤旗が提示。富澤が第1ヘアピンで単独クラッシュ。モニターを見ると1ヘアに向かってブレーキングを行うところでタイヤがロックアップ、ターンインできずにアウト側のスポンジバリアにまっすぐ刺さってしまった。富澤のマシンはフロントウイングが大きく曲がってしまっているが、スポンジバリアから引き出されると自走でパドックに戻った。チームによると減速時のシフトロックによるもので、ドライバーはいたって元気だそうだ。
残り時間10分から予選再開。この時点でトップ酒井、2番手金井、3番手KAMIKAZE、4番手村上、5番手富澤はクラッシュしたものの、ジェントルマンクラス(Gクラス)のトップ、6番手Gクラス2位の長嶋、7番手グランドジェントルマンクラス(GGクラス)トップの松本隆行(SHOUEI☆ミスト)、8番手大蔦健太(MYST☆ダイヤ設備)、9番手Gクラス3位の中村祥貴(ファーストガレージ FG108)の順。
まずは残り時間8分に金井が54秒636と自己ベスト更新、酒井とは0.770秒差とするが、酒井はセクター1、3と全体ベストを出して53秒663とトップタイムを押し上げると、残り時間7分に金井が54秒404と再び酒井と0.741秒の差。後続でポジションを上げたのが大蔦で58秒771の7番手、さらに長嶋が57秒096とクラッシュ前の富澤を上回り5番手へ。
残り6分、酒井はセクター1、2と再び全体ベストを出して53秒518。金井も53秒台に入れて53秒999、酒井と0.481秒差。KAMIKAZEに続く村上も56秒093まで自己ベストを短縮するが4番手変わらず。大蔦57秒264で6番手へ進出すると続く周回で56秒823と長嶋を上回り5番手へ。
残り4分20秒、金井は53秒998と0.001秒を削り取ると、続いてセクター1、2、3で自己ベストを出して53秒758。酒井と0.240秒差。いつも予選では後半にペースが上がってくる金井なので、どこまで酒井に迫れるか。KAMIKAZEは55秒123、村上55秒709とそれぞれ自己ベストを更新するが3~4番手変わらず。
残り2分40秒、金井はふたたびセクター1で自己ベストを出すと53秒616、ついに酒井と0.098秒差まで接近。金井のマシンは前日のフリー走行でミッショントラブルに見舞われて、学生たちと深夜までミッション交換作業を行ったそうだが、その甲斐あって調子よく走っている。短い筑波で酒井と金井だけがトップスピード時速200キロに達している。後方では長嶋が56秒342と大蔦を逆転、5番手を奪い返す。
ここでチェッカードフラッグが振られて予選終了。金井は終盤酒井に肉薄するも2番手で酒井の第4戦ポールポジションが確定、金井2番手。3番手KAMIKAZE、4番手村上とファーストガレージの先輩後輩がセカンドロウに並び、3列目にGクラストップの長嶋と大蔦、エントラントこそ違うが同じMYSTのメンテナンスで実質的にチームメイトの二人が並ぶ。クラッシュした富澤が7番手。約2時間後のレースに間に合うか? 8番手唯一のGGクラス松本、9番手中村というスターティンググリッドとなった。
各自のセカンドベストタイムで決定する第5戦のグリッドは53秒620の酒井がポールポジション。0.138秒差の53秒758で金井がフロントロウに並ぶ、以下KAMIKAZE~村上~長嶋~大蔦~富澤~松本~中村、と第4戦とまったく同じグリッド順となった。
F-Beat第4戦決勝は午前10時55分、同じく第5戦決勝は午後1時55分にそれぞれ開始予定。予選タイムで3番手以下を大きく引き離した酒井と金井の一騎打ちが予想される。





Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
筑波チャレンジクラブマンレース第2戦 -RIJ- (2026/05/31) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2026 Formula Beat Round 5 筑波サーキット 2.045km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 6 | | | 酒井 翔太 | ファーストガレージFG108 FG108 | 53.620 | - | - | 137.300 |
| 2 | 72 | | | 金井 亮忠 | チームNATS正義001 NATS 001 | 53.758 | 0.138 | 0.138 | 136.947 |
| 3 | 9 | | | KAMIKAZE | ファーストガレージRD04W SYNERGY RD04W | 55.123 | 1.503 | 1.365 | 133.556 |
| 4 | 48 | | | 村上 太晟 | ファーストガレージ FG108 FG108 | 55.307 | 1.687 | 0.184 | 133.112 |
| 5 | 63 | G | 1 | 長嶋 重登 | ミスト☆T.U.C.GROUP Dallara F301 | 56.415 | 2.795 | 1.108 | 130.497 |
| 6 | 31 | | | 大蔦 健太 | MYST☆ダイヤ設備 MYST KK-ZS | 56.551 | 2.931 | 0.136 | 130.183 |
| 7 | 36 | G | 2 | 富澤 もぐら | 柏南同窓会公認車ハンマーR疾風 疾風 | 57.960 | 4.340 | 1.409 | 127.019 |
| 8 | 76 | GG | 1 | 松本 隆行 | SHOUEI☆ミスト Dallara F307 | 58.218 | 4.598 | 0.258 | 126.456 |
| 9 | 3 | G | 3 | 中村 祥貴 | ファーストガレージFG108 FG108 | 58.731 | 5.111 | 0.513 | 125.351 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 1'10.417)予選通過 ---- |
筑波チャレンジクラブマンレース第2戦 -RIJ- (2026/05/31) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2026 Formula Beat Round 4 筑波サーキット 2.045km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 6 | | | 酒井 翔太 | ファーストガレージFG108 FG108 | 53.518 | - | - | 137.561 |
| 2 | 72 | | | 金井 亮忠 | チームNATS正義001 NATS 001 | 53.616 | 0.098 | 0.098 | 137.310 |
| 3 | 9 | | | KAMIKAZE | ファーストガレージRD04W SYNERGY RD04W | 54.845 | 1.327 | 1.229 | 134.233 |
| 4 | 48 | | | 村上 太晟 | ファーストガレージ FG108 FG108 | 55.268 | 1.750 | 0.423 | 133.205 |
| 5 | 63 | G | 1 | 長嶋 重登 | ミスト☆T.U.C.GROUP Dallara F301 | 56.342 | 2.824 | 1.074 | 130.666 |
| 6 | 31 | | | 大蔦 健太 | MYST☆ダイヤ設備 MYST KK-ZS | 56.526 | 3.008 | 0.184 | 130.241 |
| 7 | 36 | G | 2 | 富澤 もぐら | 柏南同窓会公認車ハンマーR疾風 疾風 | 57.495 | 3.977 | 0.969 | 128.046 |
| 8 | 76 | GG | 1 | 松本 隆行 | SHOUEI☆ミスト Dallara F307 | 58.149 | 4.631 | 0.654 | 126.606 |
| 9 | 3 | G | 3 | 中村 祥貴 | ファーストガレージFG108 FG108 | 58.627 | 5.109 | 0.478 | 125.574 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 1'10.190)予選通過 ---- |
LAP5 「遠い昔に聞いた、スピードの声」
ハンマー伊澤
今でも覚えている。
35年ほど前だっただろうか、筑波サーキットで行われていたプロダクションカーの耐久レース。そのデモランで走ったF3000マシンが、目の前をものすごいスピードと音で駆け抜けていった。
ドライブしていたのは、確かロス・チーバーだったと記憶している。
ただ速かった、というだけではない。 あれは、何か別のものだった。
姿も、音も、空気の震え方も、全部ひっくるめて一気に来た。
目の前を通り過ぎた、その瞬間である。 なぜか涙が出た。
自分でも、何に打たれたのか、うまく説明できない。
感動という言葉でも少し違う気がする。
もっと剥き出しで、もっと直に来るものだった。
あのとき確かに、ただの「車」ではない何かが、目の前を通り過ぎていったのである。
最近のモータースポーツの流れを見ていると、思うことがある。
環境問題。 カーボンニュートラル。 エコ。
時代は確かに、そちらへ向かっている。 それは否定できない。
モータースポーツも、その流れの外にはいない。
そこに背を向けて済む話ではないし、環境への配慮を笑うつもりもない。
現代を生きている以上、その課題とは向き合うしかない。
だが、それでも思うのである。
耳を劈くようなエンジン&エキゾーストサウンドは、決して懐古主義ではない。
昔は良かった、というだけの話ではない。
ただ騒がしいものをありがたがっているのでもない。
そこを雑に片づけられると、違うだろう、と言いたくなる。
速さと音がひとつになったとき、人は理屈を越えた何かを感じる。
スピードと音の組み合わせに、魂が騒ぐ。
それは、気分の問題だけではない。
機械が限界へ向かっていること。
回転が上がっていくこと。
いまこの瞬間にエネルギーが解き放たれていること。
そういうものを、人は音で受け取っている。
目だけでは足りない。 耳で浴びて、身体で受けて、はじめて速さが実体を持つ。
私はそう思っている。
2014年、F1が自然吸気V8からV6ターボハイブリッドに変わったとき、セバスチャン・ベッテルは「パドックが社交ダンスの場になってしまった」と嘆いた。
あの言葉は、今も印象に残っている。
単に音量の話ではなかったのだと思う。
現場から、大事なものが抜け落ちた。
そういう感覚だったのではないか。
マシンが全身で吠えている感じ。
サーキット全体が緊張を帯びる感じ。
音が空気を支配していた、あの時代。
あれは数字の説明だけでは埋まらない種類のものだったはずである。
モータースポーツにおける音は、単なる付随物ではない。
それは速度の気配であり、回転の昂ぶりであり、人&マシンが限界へ向かっていることを耳で知るための現実でもある。
視覚だけでは足りない。 あの音があるからこそ、人は速さを身体で理解できる。
音は演出ではないく、速さの一部なのである。
私は、静かであることが、正義だとは思わない。
もちろん、環境への配慮は必要である。
そこから目を背けるつもりはない。
だが一方で、人の感性を震わせるものまで、あっさり切り捨ててよいとは、まったくもって思わない。
モータースポーツは、単に速さを競うだけの装置ではない。 人&マシンの限界と、人の感情の震えとを、同時に見つめる文化でもある。
その中で音が果たしてきた役割は、小さいどころか、かなり大きいはずだ。
音には、数字では置き換えられない説得力がある。
ストレートを通過するマシンを目で追っている時の、音圧レベルの変化。
コーナー進入時のダウンシフトの弾けるような音。
立ち上がりでまた重厚な音に変化していく時の、張り詰めるようなあの変化。
ただ聞いているだけなのに、こちらの内臓までつかまれるような感じになることがある。
観客席にいても、ピットにいても、音は身体に直接届く。
だから音が薄くなるというのは、ただ静かになるというだけではない。
モータースポーツが持っていた生々しさが、少し薄くなるということでもあるのだと思う。
疾風改に積んでいる2ZZエンジンは、排気量こそライバルより小さいが、高回転型のエンジンである。
このエンジンの価値は、数字だけでは語り切れない。
上まで回したときに現れる、あの抜けのいい音。
あれは、ただ回っているというだけではない。
マシンが自らの資質を露わにしていく瞬間の声のようなものである。
回転上昇とともに音が変わり、鋭さを増し、機械の内側にある性格そのものが剥き出しになっていく。
高回転型のエンジンには、高回転型のエンジンにしかない鳴き方がある。
その魅力は、排気量の数字だけでは決まらない。
だから、ただ走ればいいとは思っていない。
速ければそれでいい、という話でもない。
エキゾーストも工夫し、観る者の感性を刺激するようなサウンドに仕上げたいと思う。
1800ccの4気筒エンジンでは、たかが知れていると思われるかもしれない。
それはそうかもしれない。
昔の大排気量多気筒エンジンの、シンフォニーのような重厚な音は望めない。
だが、無いなら無いなりにに、出せる世界がある。
切れ味のある音。
上で抜けるような甲高い音。
ただ耳に届くだけではなく、胸に刺さる音。
そういうものは、まだ作れると思っている。
こういった部分にも創意工夫ができるのが、フォーミュラビートの美点の一つだ。
見た者、聞いた者の心に、何かを残すマシンにしたい。
ただ速かった、で終わるのではなく、 「あの音は忘れられない」 そう思ってもらえるようにしたい。
速さだけでなく、音でもまた、人の心を震わせるマシンでありたいのである。
あの日、筑波でF3000を見て、なぜ涙が出たのか。
いま振り返れば、それはスピードそのものに打たれたのではない。
速さと音がひとつになって、感性に触れ、魂に訴えかけてきたからだと思う。
目の前を通り過ぎたのはF3000マシンだったが、自分の中に残ったのは、それ以上の何かだった。
速さへの憧れ。
フォーミュラカーへの畏れ。
人の感情を揺さぶるものとしてのモータースポーツの力。
そういうものを、一度に浴びたのだと思う。
だからこそ、音は懐古ではない。
ただ昔を恋しがるための記憶ではない。
今なおモータースポーツが人の魂を揺さぶりうる、その理由のひとつなのである。
2026/05/23
HAMMER RACING HP:https://www.hammer-izawa.com/
優勝 川福健太(東京IRC従業員募集中vivoVITA)
「スタート決めて前が少しでもミスしたらあの(2台の)間に行けるというイメージは、ずっと思い描いていました。ただイン側がちょっと寄ってきて、アウト側も寄ってきたので、その間が1台通れるかどうかで、僕も怖くて。でも空いているうちにいけ、と何とかそこを抜けてトップの後ろまで行けたので予定通りでしたね。後はトップの人も焦っている感じがあったので、1周目でまだ向こうがふらついているところで。第2ヘアピンで行くふりをして向こうにブロックさせて、僕は逆に立ち上がり重視で、バックストレートでイン側にねじ込んで。向こうも僕の1台分ぎりぎりしか残してくれなくて最終コーナーをインベタで飛び込む感じになってしまって、向こうもアウトから被せるように粘ってきて並走で立ち上がって。でもそこをうまく立ち上がれたらあとは外側の方が不利なので、その時点で『これはいける』と思いました。筑波でこんなにうまく行くとは思っていなかったので、自分でもびっくりでした。オープニングラップは自分も緊張しましたし、サイド・バイ・サイドでコツコツ当たりながら、なかなかしびれる走りで、お互い楽しかったと思います」
2位 西濱康行(ETA白波ワークスVITA)
「スタートがあまりよくなかったというか、まわりがよかったみたいで。川福さんに前に行かれて、後は順番通り並んで、前がけっこうバトルしていたのでちょっと下がったところで様子を見ていたら(前の)二人がちょっと当たってしまっていなくなったので、結果的に2位になりました。僕はまっすぐ走っていただけかもしれません。自分が想定していたよりも上のポジションで維持できたので、よかったと思います」
3位 藤原晃輝(エースラインズVita)
「前のクルマに第1コーナーで抑えられたので、そのまま後ろについて行こうと思っていたら、ラッキーで順位上がったのですが。後ろから佐藤さんが追い上げてきていたのは分かっていたので、ペースを落とさず頑張っていました。プレッシャーは感じましたね(笑)。前をずっと追いかけていたのですが、西濱さんには追いつけなかったです。今までのレース歴で表彰台は初めてです」
4位 佐藤孝洋(Tipo ETA VITA01)
「たなぼたで4番手につけて、そこからもっと行けるかなと思ったのですが。その後は防戦一方で、厳しかったです。クルマにあまりスピードがないので、厳しい部分がありました。あとは守り切るしかないな、と思っていました。1コーナーでちょっと接触もありましたが何とか守り切れてゴールできたので、よかったと思います」
5位 中島正之(ビーンズスポーツVITA 2号車)
「前の方が何台かつぶれた結果なので、たなぼたではありましたが。自分としてはなかなか仕事の都合で練習に来られなくて、3月の耐久に出て次にこのクルマ乗ったのが今日、ということで練習もしていない中ではベストな感じで走れたと思います。クルマは最初ちょっとアンダー気味だったので、メカニックに人にちょっと調整をしてもらったら、決勝はすごく乗りやすくなって、前のクルマについていけました。次はできれば表彰台に乗りたいと思います」
6位 四條健(Raise UP VITA01)
「夢中で走っていて何位かわからなかったです。1周目で2台抜けて前に出られたので、絶対負けないぞと思ったのですが、やはりベテランの方に差されてしまって。あとは後半後ろに抜かれないように気を付けながら走っていました。バトルはとても楽しかったです。次の機会があれば頑張りたいと思います」
Text: Junichi SEKINE

VITA筑波シリーズ第2戦決勝は5月24日(日)に行われ、ペナルティで4番手スタートとなった川福健太(東京IRC従業員募集中vivoVITA)がオープニングラップで一気にトップに立つと後続を突き放し大差で優勝した。
決勝は12時38分スタート。予選が終わるころから晴れ間がのぞき始め、コースイン時にはすっきりと晴れ上がり、気温も22.9度、路面温度40.6度まで上昇したドライコンディションでレーススタート。

川福が公約通りロケットスタートを決めると第1コーナーへの加速で2番手オオサワヨシアキ(ビーンズスポーツVITA)3番手西濱康行(ETA白波ワークスVITA)の間にノーズをねじ込む。インに西濱、中央に川福、アウトにオオサワという3ワイドで第1コーナーに向けて加速すると、勢いに勝る川福が抜け出してターンイン、2位に上がる。第1コーナーでは西濱とオオサワによるサイド・バイ・サイドの3位争いが展開し、アウトからかぶせたオオサワが前に出る。5位藤原晃輝(エースラインズVita)に続いて中島正之(ビーンズスポーツVITA 2号車)が佐藤孝洋(Tipo ETA VITA01)のインを差して僅かに先行するが、S字で佐藤が逆に差し返して6位のポジションを守る。さらに後方では、8番手スタートの土屋伊津季(ディープレーシングVITA)に対して今回VITAレースデビューの四條健(Raise UP VITA01)が第1コーナーで見事なオーバーテイク。8位へと順位を上げる。
2位に上がった川福はトップ柿沼一峰(pt恵比寿 制動屋 NUTEC vita)のテールに張り付いてダンロップコーナーを通過。第2ヘアピンをタイトに旋回すると柿沼の右サイドに並びかけてバックストレートを加速。そのままイン側を抑えて最終コーナーへ。両車譲らずサイド・バイ・サイドでターンすると川福が前で立ち上がりメインストレートへ。オープニングラップで早くもトップの座を奪い取る。2位柿沼。3位7オオサワ、4位西濱、5位藤原、6位佐藤に続いて四條が中島も仕留めて7位で続いてオープニングラップを終了した。
2周目の第1コーナーでは柿沼がアウトから川福に仕掛ける。このバトルの間にオオサワが接近。第2コーナーで柿沼のインを突くとS字でオーバーテイク、2位に上がる。しかし続く3周目、今度は柿沼が逆襲。第1コーナーでインからオオサワに並びかけるが両者接触。柿沼はダメージがあった模様で第2コーナー出口のグリーンにストップしてしまう。オオサワは5位まで順位を落としたものの走り続けている。2位に西濱、3位藤原、4位佐藤とそれぞれ順位を上げる。6位には4四條。
これでトップ川福のポジションは安泰になり3周目を終えて2位西濱に2.724秒の差をつけると、毎ラップ0.5~0.8秒程度ずつ間合いをひろげていく。後方で緊張が増しているのが5位オオサワと6位中島の間で、5周目に1.284秒あった差が6周目には0.547秒差、7周目0.387秒差とじわじわ接近。しかしオオサワもペースを上げて8周目、9周目とギャップをひろげなおす。
トップ川福はペースを緩めることなく11周目に1分3秒149とこの日のファステストラップを叩き出して2位西濱との差を8.681秒までひろげて一人旅状態。西濱と藤原は単独走行だが、佐藤を先頭とする4位グループは、オオサワが0.192秒差、中島が0.530秒差と依然として接近戦だ。しかし続く12周目にオオサワがスローダウン、ゆっくりとピットに戻る。確認したところ佐藤とのバトルでスピンした模様だ。これで中島5位、四條6位。
ファイナルラップ、川福は勝利を確信したか僅かにペースダウン。それでも2位西濱に10.408秒の大差をつけてフィニッシュラインを通過。予選でコースレコードのトップタイムを出しながら走路外走行で降格したものの、圧倒的ともいえる速さで優勝を飾った。
これで川福は昨年の筑波最終戦に続いてスプリントレースは連勝。さらに今シーズンここまでもてぎSUGOシリーズ3連勝、5月9日に行われた富士のFCR-VITAでも優勝しており、これで今年出場したレースで5連勝ということになった。
筑波VITAシリーズ第3戦は3カ月のインターバルを置いて8月30日(日)開催予定。今回圧倒的に速かった川福が昨年の兒島弘訓と同様にシリーズを席巻するか。新たなライバルが現れるか注目だ。












Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
Junichi SEKINE
ポールポジション 柿沼一峰(pt恵比寿 制動屋 NUTEC vita)1分2秒721
「決勝に対してタイヤを温存しておこうと思ったので、1周だけアタックしてやめたので、悪くないタイムかなと思います。もっと走ればもう少しテイム出たかもしれないですが、あくまでも決勝用にタイヤを温存して。後続ともコンマ5秒離れていたから、いいだろうということで」
2位 オオサワヨシアキ(ビーンズスポーツVITA)1分3秒215
「一生懸命走った結果だと思います、いっぱいいっぱいだったけれど。自分としては出し切ったタイムですね。1分2秒台がまだ練習でも出ていないので、新品タイヤでもそれほどタイムが上がらないので、そのあたりの使い方をもっと勉強しないとですね。決勝はがんばります」
3位 西濱康行(ETA白波ワークスVITA)1分3秒356
「コンディションは悪くなかったと思います。タイムはこんなものかと。頑張ったのですが、今の実力がこれくらいなのでしょうね。これ以上は出る感じがしなかったです。決勝はひとつでも順位を上げられるようにがんばります」
4位 川福健太(東京IRC従業員募集中vivoVITA)1分2秒492(コースレコード)
※予選直後
「昨日のコンディションでいいタイム出ていたので。今日も変わらないと思ったので、ニュータイヤを履いて一周まとめられればぎりぎりで(コースレコード)出るかな、というのは計算上あったので、それは狙っていました。去年の最終戦で出したレコードを開幕戦で抜かれていたので、今シーズンのどこかで抜き返したいと思っていたので、それを出せてよかったです」
※降格後
「筑波で3グリッドダウンというのは手痛いですね。抜けない筑波で『やってしまったな』と思います。記録が残ったところでアタックをやめてしまえばよかったのですが、コースレコードというのが頭にあって、ぎりぎり更新できていたのが分かっていなくて。そこからレコード更新を狙ってさらにアタックし続けて、きわどいところを狙って自分でも2回(走路外走行を)やってしまったかな、と思っていたのですが、大丈夫だろうと思っていた1回も判定ではだめだったということで。決勝はスタートで何とか前の2台は早々に抜きたいなと思いますが、筑波は相手が抜かせないとなったら、ペース差があっても抜くのは大変なので。最初に2台を攻略して、自分とペースが変わらないトップが逃げないうちに背後に行ければ、そこからは長い周回数を使って攻略する感じで。相手も僕が早いうちに背後に来るか、なかなか上がれないでその間に作ったマージンで逃げ切るか、そういう勝負になると思います。最近バトルして勝ったというのがないので、今回は追い上げてバトルしてぎりぎり勝つ、そういうレースがしたいと思います」
5位 藤原晃輝(エースラインズVita)1分3秒410
「筑波が初めてだったので、探り探り、いろんな人に聞きながら練習してきたのですが。細かいところが詰められなかったです。それでもスリップストリームを使いながら走れたのでよかったです。決勝は前を追いかけて、ポジションアップできるようにがんばります」
6位 佐藤孝洋選手(Tipo ETA VITA01)1分3秒837
「タイムは昨日より上がっているので、新品タイヤの効果はあったのかなと思います(笑)。あとは朝だったというのもあって、気温は昨日より低いので、調子としてはいいと思います。決勝は(前の)集団についていけるように、ひとつでもポジション上げられるように走りたいなと思います」
Text: Junichi SEKINE

VITA筑波シリーズ第2戦予選は5月24日(日)に行われ、川福健太(東京IRC従業員募集中vivoVITA)が3月のコースレコードを0.001秒更新するトップタイムを出したが、走路外走行3回のペナルティで3グリッド降格となり、2番手タイムを出した柿沼一峰(pt恵比寿 制動屋 NUTEC vita)がポールポジションを獲得した。
3月の開幕戦が2時間耐久だったため、今期初の筑波でのスプリントレースとなる第2戦には14台のエントリーが集まった。
予選は午前8時20分コースオープン。朝から曇り空が広がる筑波サーキットは気温16.7度、路面温度24。4度のドライコンディションだ。中島正之(ビーンズスポーツVITA 2号車)を先頭にコースインすると15分間のタイムアタックが開始された。
ウオームアップを終えて計測3周目、川福が1分3秒277でトップに立つと続く周回で2秒849と早くも1分2秒台に入れる。2番手オオサワヨシアキ(ビーンズスポーツVITA)の3秒215、3番手西濱康行(ETA白波ワークスVITA)3秒356、以下4番手佐藤孝洋(Tipo ETA VITA01)、5番手土屋伊津季(ディープレーシングVITA)、6番手今回VITAデビュー戦の四條健(Raise UP VITA01)と続く。
残り時間9分、藤原晃輝(エースラインズVita)が1分3秒670で4番手に浮上。
残り時間8分、川福はトップタイムを1分2秒511まで短縮。徳升広平が3月の第1戦でマークした2秒493のコースレコードに0.018秒差まで迫る。後方では中島が3秒841で6番手に浮上。
残り時間6分40秒、ここまで中団に埋もれていた柿沼が1分2秒912をマークして2番手に浮上すると、その直後にコントロールラインを通過した川福のタイムは2秒492。レコードタイムを0.001秒更新するコースレコードだ。
残り4分、柿沼は2番手タイムを1分2秒721まで短縮するもトップ川福とは0.299秒の差。このあたりで各車タイムが頭打ちになり、15分間の予選は終了した。
トップタイムは川福、しかし走路外走行複数回のペナルティが課されてスターティンググリッド3つ降格の裁定。柿沼がポールポジションにつくこととなった。以下2番手オオサワ、3番手西濱、4番手川福、5番手藤原、6番手佐藤というトップ6になった。
決勝は12時38分スタート予定。最速タイムの川福が4番グリッドから逆襲を見せるか。抜きどころが少ないと言われる筑波で前3台をいかに攻略するか注目だ。





Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
優勝 MAKOTO(まこと君グラホ号テックワールド)
「中島選手がフェアにバトルをしてくれたので、抜くとしてもフェアに抜こうと思っていました。それができて、楽しくぶつからずに終われたので良かったです。後半のセットにしていたので、最初に抜かれる可能性はゼロじゃないと思っていましたし、抜かれても終盤まで食らいついていけば最後に抜ける可能性はあると思っていました。最後になればなるほど走れるようになりましたし、後半中島選手はきつそうでした。ヘアピンでアウトからは抜けそうになかったので、アトウッドの立ち上がりからインに行くしかないと思っていました。それがたまたまうまくいきました」
決勝2位 中島僚斗(&GたつばんレッカーANGLE TMR)
「1周めに行くしかないと思っていて、トップに出ることができました。最初はペースがめちゃ良かったんですが、途中からめちゃクルマが苦しくなってきました。アトウッドでMAKOTO選手の進入スピードが違ったので、そこの立ち上がりでスリップにつかれて、横に並ばれるというのが何周も続いていました。守りに入りすぎて、どんどんきつくなりました。絶対行かさないと思っていましたが、最後の周、1コーナーで間違えました。あそこで、MAKOTOさんをアウトに寄らせてしまったので、2コーナーでクロスを取られて並ばれ、アトウッドでインを刺されました。レースIQが低いですね。もっと精進します」
決勝3位 下垣和也(TraceーVITA☆SOUEISHA)
「面白いレースでした。今日は路面温度が高いのでタイヤの内圧の変化が序盤と後半で大きかった感じです。ぼくは終盤、競れるようにトラクション寄りのセットにしていたので、それがうまくはまった感じです。ファステストラップも取れたので良かったです」
決勝4位 吉田郷史(OkaShoMoty's制動屋VITA)
「スタートは前戦よりよくて、ぱっと行けました。後半、上位はタイヤがずるずるでペースが上がってなくて、こちらのタイヤが残ってたのか、そこで追いつけました。後半バックストレートで3位に上がりましたが、抜けきれずに抜き返されました。VITAは旧型をたまに乗っていましたが、今年から乗せてもらって2戦目です。前回はマシントラブルで止まってしまいました」
決勝5位 長田茂久(TRACE☆CB☆制動屋おっさんVITA)
「クリーンなレースで面白かったです。この3人(下垣、清水)仲間で、同じような感じですが、下垣選手が速かったので次はいわさなあかんと思っています。次は頑張ります」
決勝6位/トロフィークラス優勝 清水康友(ENDLESS☆カーブテイックTrace)
「今年からトロフィーに変わって2戦目で優勝できました。序盤ペースはよかったですが、トップについていこうとしてタイヤのマネジメントが追いつかずに、3位を走っていましたが、3台くらいに抜かれました。でも、自分的には満足できるレースでした」
決勝7位 菅田政宏(SimGoyaテックワールドNUTEC)
「予選3位からスタートが決まって。真後ろに清水選手がいました。1周は走れましたが、アトウッドの立ち上がりで3速から4速でシフトミスし、ばさっと抜かれました。ミッション壊れたのか、なんでだろ、なんでだろと、ミスしちゃだめだと思ってたら、また3速から4速でミスして、抜かれました。メンタルめちゃ弱いんです。清水選手は後半2ラップふらふらだったので、抜こうと思ってましたが、抜かせてくれなかったです」
Text: Yoshinori OHNISHI
VITA岡山シリーズ第2戦は5月17日、岡山国際サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートしたMAKOTO(まこと君グラホ号テックワールド)が、スタートで2位に後退するもファイナルラップで抜き返し、初優勝を飾った。
この日、岡山国際サーキットのある美作市は早朝11度と冷え込んだが、日が昇ると徐々に気温は上昇、最高気温32度を記録し真夏日となった。決勝はこの高温の中、午後2時15分、31台が参加してフォーメーションラップが始まり、1周を回りグリッドに整列。シグナルブラックアウトでスタートが切られた。
上位陣は予選順のまま1コーナへ向かう。トップに立ったポールポジションのMAKOTO(まこと君グラホ号テックワールド)の背後には予選2位の中島僚斗(&GたつばんレッカーANGLE TMR)がモスSからアトウッドにかけて、ピタリとつき隙をうかがう。バックストレートでは中島がMAKOTOに並びかけ、ヘアピンから併走。リボルバーで中島がトップに立った。
1周目、トップで戻ってきたのは中島、2位がMAKOTOで、3位に菅田政宏(SimGoyaテックワールドNUTEC)、4位に清水康友(ENDLESS☆カーブテイックTrace)、5位に長田茂久(TRACE☆CB☆制動屋おっさんVITA)、6位に下垣和也(TraceーVITA☆SOUEISHA)、7位にT.SHUTO(JETGROUP☆LBJ)と続く。
2周目、3位を走っていた菅田がアトウッド立ち上がりでシフトミス。3位に清水が、4位に長田が、5位に下垣が繰り上がり、菅田は6位に落ちた。
3周目、5位を走る下垣は好調だ。このレースのファステストラップとなる1分45秒624をたたき出すと、前を走る長田を捉え4位に浮上した。
4周目、6位を走る菅田が再び同じアトウッド立ち上がりでシフトミス。ペナルティーで予選10位からの追い上げとなった吉田郷史(OkaShoMoty's制動屋VITA)は2周目に8位、3周目には7位、この周、菅田のミスに乗じて6位まで浮上した。
5周目、トップ中島と2位MAKOTOは0秒2差。3位の清水はペースが上がらず、下垣にパスされ4位に落ちた。5位には長田が、6位には吉田が、7位には菅田が、8位にはT.SHUTOが、9位には三宅永泰(TOY'S MS制動屋VITA)が、10位には中西亮平(BASIS RACING☆NAMS)が続く。
6周目、この周あたりからトップ中島と2位MAKOTOとの差は0秒1となる。6位を走る吉田は長田も捉え5位に、翌7周目には4位の清水をも捉えて4位まで上がってきた。
後半、2位のMAKOTOは、アトウッド立ち上がりから、ペースの上がらないトップ中島に何度も並びかけるシーンが見られるがパスするまでには至らない。
トップ中島はMAKOTOを押させるのに防戦一方。このため7周目には3位の下垣が追いつきトップ争いは3台となった。また、4位を走っていた清水はタイヤが消耗しペースが上がらず苦しい。吉田、長田にかわされ6位まで順位を落とした。
9周目、さらにトップ3台の争いに、吉田、長田が加わり、トップ争いは5台となった。
ファイナルラップの10周目、トップ争いは最終局面へ。2位のMAKTOは1コーナーでアウトから中島に並べかけると、ウィリアムコーナーではクロスラインでインを取る。このままモスSで並びかけ、アトウッドではインから立ち上がることに成功。このままヘアピンではインから中島に先行しついにトップを奪い返した。3位の下垣は、バックストレートで4位の吉田の先行を許すが、ヘアピンでは抜き返し順位は変わることはなかった。
レースは10周を回って終了。優勝はMAKOTOで初優勝。自他共に認める練習の虫がついにVITAの頂点に立った。また、VITAではここまで萬雲塾(TMR)チームのドライバーが連戦連勝だったが、ついにテックワールドのMAKOTOが土をつけた。
2位には中島が、3位には下垣が、4位には吉田が、5位には長田が、6位には清水が、7位には菅田が、8位にはT.SHUTOが、9位には三宅が、10位には中西が入った。
トロフィークラスだが、同クラス登録の下垣が総合で3位に入ったため対象外。そのため優勝は総合6位の清水、2位総合8位のT.SHUTO、3位総合11位の藺牟田政治(恵比寿JOKER制動屋Moty's)となった。
レース後、トップMAKOTOがレコノサンスラップ中にスロー走行したため審議対象となったが、おとがめは無し。結果が変わることはなかった。
今回、全31台がすべて10周を走って完走。全員ノーペナルティーでVITA岡山シリーズが、レベルの高いフェアなレースであることを印象づける結果となった。
2戦を終わってVITA岡山シリーズのランキングは、前戦優勝で今回2位に入った中島が27ポイントでトップ。2位に16ポイントで菅田が、3位に今回優勝のMAKOTOが15ポイントでつけ、4位長田14ポイント、5位下垣11ポイントと続いている。
トロフィークラスは混戦だ。木村、清水が23ポイントでトップに並び、3位に22ポイントと1ポイント差で藺牟田がつけている。
VITA岡山シリーズ第3戦は、岡山チャレンジカップレース第3戦で6月28日に予選、決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 VITA岡山シリーズ Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 35 | | | MAKOTO | まこと君グラホ号テックワールド
| 10 | 17'51.982 | - | - |
| 2 | 219 | | | 中島 僚斗 | &GたつばんレッカーANGLE TMR
| 10 | 17'52.594 | 0.612 | 0.612 |
| 3 | 5 | | | 下垣 和也 | TraceーVITA☆SOUEISHA
| 10 | 17'52.925 | 0.943 | 0.331 |
| 4 | 77 | | | 吉田 郷史 | OkaShoMoty's制動屋VITA
| 10 | 17'53.217 | 1.235 | 0.292 |
| 5 | 46 | | | 長田 茂久 | TRACE☆CB☆制動屋おっさんVITA
| 10 | 17'54.015 | 2.033 | 0.798 |
| 6 | 75 | Trophy | 1 | 清水 康友 | ENDLESS☆カーブテイックTrace
| 10 | 17'55.085 | 3.103 | 1.070 |
| 7 | 37 | | | 菅田 政宏 | SimGoyaテックワールドNUTEC
| 10 | 17'55.404 | 3.422 | 0.319 |
| 8 | 91 | Trophy | 2 | T.SHUTO | JETGROUP☆LBJ
| 10 | 17'55.731 | 3.749 | 0.327 |
| 9 | 10 | | | 三宅 永泰 | TOY'S MS制動屋VITA
| 10 | 17'57.650 | 5.668 | 1.919 |
| 10 | 66 | | | 中西 亮平 | BASIS RACING☆NAMS
| 10 | 17'59.022 | 7.040 | 1.372 |
| 11 | 4 | Trophy | 3 | 藺牟田 政治 | 恵比寿JOKER制動屋Moty's
| 10 | 18'01.463 | 9.481 | 2.441 |
| 12 | 61 | Trophy | 4 | 木村 一廊 | KOO′ON with ABBEY
| 10 | 18'01.656 | 9.674 | 0.193 |
| 13 | 18 | | | 西尾 卓真 | MACARS RACING TEAM
| 10 | 18'02.489 | 10.507 | 0.833 |
| 14 | 320 | | | 西尾 光芳 | エス☆コンプリート320 VITA
| 10 | 18'03.327 | 11.345 | 0.838 |
| 15 | 78 | Trophy | 5 | TAKE chan | Moty's恵比寿VITA制動屋
| 10 | 18'06.799 | 14.817 | 3.472 |
| 16 | 53 | Trophy | 6 | 寺西 央 | SHILD Moty's制動屋FS
| 10 | 18'07.482 | 15.500 | 0.683 |
| 17 | 999 | Trophy | 7 | 松本 匡史 | m・dent with萬雲塾VITA
| 10 | 18'09.005 | 17.023 | 1.523 |
| 18 | 84 | | | 吉田 和成 | 日本リアルエステートwithハラタテ
| 10 | 18'09.823 | 17.841 | 0.818 |
| 19 | 56 | Trophy | 8 | 安芸 芳和 | EXCEEDレイブロスVITA
| 10 | 18'10.890 | 18.908 | 1.067 |
| 20 | 510 | Trophy | 9 | 後藤 武史 | モレキュール萬雲塾TMR
| 10 | 18'11.865 | 19.883 | 0.975 |
| 21 | 57 | Trophy | 10 | 武連 良治 | TBR RAYBROS VITA
| 10 | 18'12.912 | 20.930 | 1.047 |
| 22 | 63 | | | 神頭 政志 | SHINSEI motor sport
| 10 | 18'13.306 | 21.324 | 0.394 |
| 23 | 22 | Trophy | 11 | 片山 剛 | SHINSE VITA
| 10 | 18'13.712 | 21.730 | 0.406 |
| 24 | 105 | Trophy | 12 | 吉村 雅一 | ヨシムラオートVITA
| 10 | 18'14.407 | 22.425 | 0.695 |
| 25 | 279 | Trophy | 13 | 松尾 和哉 | FOGAミサワタイヤFS
| 10 | 18'14.895 | 22.913 | 0.488 |
| 26 | 83 | Trophy | 14 | 齋藤 隆 | ThreewideRacing
| 10 | 18'37.616 | 45.634 | 22.721 |
| 27 | 21 | Trophy | 15 | 汐崎 幸司 |
| 10 | 18'37.807 | 45.825 | 0.191 |
| 28 | 777 | | | UEDA TOMOKO | PHONIX TMR萬雲塾
| 10 | 18'45.271 | 53.289 | 7.464 |
| 29 | 80 | Trophy | 16 | 森村 彰博 | 恵比寿B※RIGHT制動屋-VITA
| 10 | 18'45.703 | 53.721 | 0.432 |
| 30 | 36 | Trophy | 17 | 戸田 淳也 | Vita
| 10 | 18'46.095 | 54.113 | 0.392 |
| 31 | 331 | Trophy | 18 | 丸野 哲郎 | ナオチエVITA
| 10 | 18'51.600 | 59.618 | 5.505 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 5 下垣和也(TraceーVITA☆SOUEISHA) 1'45.624 km/h (3/10)
ポールポジション MAKOTO(まこと君グラホ号テックワールド)
「2周走ってアタックしましたが、まずは1周ゆっくり走って、そこそこのタイムを出そうと走ったときがベストタイムでした。次の周の方が走りは良かったんですが、ほとんど同じタイムだったので、タイヤがいいときに走れたんだと思います。ポールポジションは初めてですが、去年VITA of ASIAのリバースグリッドでポールポジションだったことがあったので、その感覚で頑張りたいと思います」
予選2位 中島僚斗(&GたつばんレッカーANGLE TMR)
「予定ではアウトラップで全部抜いて、1周タイヤを暖めて、3周目に行こうと思ってたんですが、抜ききれず、みなさんもアタックに入っているし、タイヤのおいしいところで前に人がいて、アタックラップでは最期の方がきつかったです。タイムは想定より遅くて、もっと行けるつもりでした。決勝は、絶対抜きます。ロング的には行けるので、スタートでしっかり抜いて優勝します」
予選3位 菅田政宏(SimGoyaテックワールドNUTEC)
「遅くアタックしたのは、ピットが位置的に悪くて、場所取りで確実に単独でクリアが取れる場所を探したからです。クリアも取れタイヤも来てアタックできました。決勝は行きますよ。前の2台の様子をみつつ、あわよくば優勝です。でもメンタルめちゃくちゃ弱いんです」
予選4位/トロフィークラス1位 清水康友(ENDLESS☆カーブテイックTrace)
「久しぶりにいいところで予選を終えられました。ちょっと位置取りに失敗して、アタック周に絡んだので予選の戦略は失敗でした。決勝は、今回はロングの練習をかなりしたので、その成果を出したいと思います。トロフィークラスにこだわらず、総合の表彰台を狙っていきます」
予選5位 長田茂久(TRACE☆CB☆制動屋おっさんVITA)
「行き切れんかった感じです。ただ行き切ったらとっちらかって逆にタイムが落ちたかも知れません。限界がまだつかみ切れていないですね。昨日の練習の感じだと10番前後かなと思ってたので良かったです。決勝はクリーンなレースをしたいです。それだけです」
予選6位/トロフィークラス2位 下垣和也(TraceーVITA☆SOUEISHA)
「チーム3人(長田、清水)とほぼ同タイムで予定どおりです。まとめられないところはありましたが、僕的には上出来です。決勝はトロフィークラスで1-2が取れたらと思っています」
Text: Yoshinori OHNISHI
VITA岡山シリーズ第2戦は5月17日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、MAKOTO(まこと君グラホ号テックワールド)が初ポールポジションを獲得した。
VITA岡山シリーズ第2戦は、第1戦の2月22日から約3ヶ月おいて、岡山国際サーキットで、ワンデーレースとして予選・決勝が行われた。エントリーは31台(うちトロフィークラス19台/50歳以上のドライバーで要申請)と第1戦の25台より増加した。
午前9時28分、決勝のグリッドを決める公式予選が15分間で行われた。岡山国際サーキットのある美作地方は早朝より雲一つ無い快晴で、絶好のレース日和に恵まれた。
まずは残り11分あたり、中島僚斗(&GたつばんレッカーANGLE TMR)が1分44秒699でトップに立つ。2位以下はまだ中島より1秒以上遅い。
残り9分、今年からトロフィークラスとなった清水康友(ENDLESS☆カーブテイックTrace)が1分45秒105で2位に上がってきた。
残り8分、ここでMAKOTO(まこと君グラホ号テックワールド)が1分43秒817と大幅にタイムを更新、トップに立った。中島も44秒075までタイムを縮めるも2位に後退。清水が44秒446で3位に、4位に松本匡史(m・dent with萬雲塾VITA)が、5位に長田茂久(TRACE☆CB☆制動屋おっさんVITA)が、6位に菅田政宏(SimGoyaテックワールドNUTEC)が続く。
残り6分、MAKOTOはさらにタイムを更新すべくアタックを続行。43秒台に入れるもわずかに及ばず、しかしトップのまま。2位の中島もタイムを1分44秒000まで縮めるも43秒台に入れることができず、2位は変わらず。3位も清水のまま。4位にはタイムを44秒462まで更新した長田が、5位に下垣和也(TraceーVITA☆SOUEISHA)が44秒494で上がり、菅田は6位と順位は変わらず。
残り3分、ここでVITA2戦目の吉田郷史(OkaShoMoty's制動屋VITA)が1分44秒224で、一気に3位に食い込んできた。清水、長田、下垣が4-5-6位と順位を落とす。
残り1分、8位まで後退していた菅田が1分44秒237で一気に4位まで浮上。清水、長田、下垣は5-6-7位と後退した。
そしてチェッカー。MAKOTOが唯一43秒台に入るタイムで初ポールポジションを獲得。一歩及ばなかった中島が悔しい2位となった。
3位と大健闘だった吉田だが、ペナルティーでベストタイムを抹消され8位に後退。3位にはVITA参戦2戦目で第1戦決勝2位に入った菅田が、4位には清水が、5位には長田が、6位には下垣が繰り上がった。
以下、7位T.SHUTO(JETGROUP☆LBJ)、前述の通り8位吉田、9位松本、10位三宅永泰(TOY'S MS制動屋VITA)と続いている。
さらに予選終了後、正式発表された結果では、8位吉田と9位松本がピットロード速度違反で決勝のグリッドが2つ降格となった。よって、7位までのグリッド位置は変わらないが、8位に三宅が、9位に木村一廊(KOO'ON with ABBEY)が、10位が吉田となっている。
決勝は、午後2時15分より10周での争いとなる。気温も上がり熱い戦いが繰り広げられることは必至。ポールポジションからスタートするMAKOTOの初優勝がなるかに注目したい。また、VITA参戦2戦目にもかかわらず、上位に食い込む活躍を見せる、ともにパーティーレース出身の菅田と吉田にも注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/17) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 VITA岡山シリーズ Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 35 | | | MAKOTO | まこと君グラホ号テックワールド
| 1'43.817 | - | - | 128.407 |
| 2 | 219 | | | 中島 僚斗 | &GたつばんレッカーANGLE TMR
| 1'44.000 | 0.183 | 0.183 | 128.181 |
| 3 | 37 | | | 菅田 政宏 | SimGoyaテックワールドNUTEC
| 1'44.237 | 0.420 | 0.237 | 127.889 |
| 4 | 75 | Trophy | 1 | 清水 康友 | ENDLESS☆カーブテイックTrace
| 1'44.446 | 0.629 | 0.209 | 127.633 |
| 5 | 46 | | | 長田 茂久 | TRACE☆CB☆制動屋おっさんVITA
| 1'44.462 | 0.645 | 0.016 | 127.614 |
| 6 | 5 | Trophy | 2 | 下垣 和也 | TraceーVITA☆SOUEISHA
| 1'44.494 | 0.677 | 0.032 | 127.575 |
| 7 | 91 | Trophy | 3 | T.SHUTO | JETGROUP☆LBJ
| 1'44.573 | 0.756 | 0.079 | 127.478 |
| 8 | *77 | | | 吉田 郷史 | OkaShoMoty's制動屋VITA
| 1'44.635 | 0.818 | 0.062 | 127.403 |
| 9 | *999 | Trophy | 4 | 松本 匡史 | m・dent with萬雲塾VITA
| 1'44.712 | 0.895 | 0.077 | 127.309 |
| 10 | 10 | | | 三宅 永泰 | TOY'S MS制動屋VITA
| 1'44.817 | 1.000 | 0.105 | 127.182 |
| 11 | 61 | Trophy | 5 | 木村 一廊 | KOO′ON with ABBEY
| 1'45.014 | 1.197 | 0.197 | 126.943 |
| 12 | 66 | | | 中西 亮平 | BASIS RACING☆NAMS
| 1'45.016 | 1.199 | 0.002 | 126.941 |
| 13 | 84 | | | 吉田 和成 | 日本リアルエステートwithハラタテ
| 1'45.034 | 1.217 | 0.018 | 126.919 |
| 14 | 4 | Trophy | 6 | 藺牟田 政治 | 恵比寿JOKER制動屋Moty's
| 1'45.160 | 1.343 | 0.126 | 126.767 |
| 15 | 18 | | | 西尾 卓真 | MACARS RACING TEAM
| 1'45.320 | 1.503 | 0.160 | 126.574 |
| 16 | 78 | Trophy | 7 | TAKE chan | Moty's恵比寿VITA制動屋
| 1'45.393 | 1.576 | 0.073 | 126.487 |
| 17 | 56 | Trophy | 8 | 安芸 芳和 | EXCEEDレイブロスVITA
| 1'45.431 | 1.614 | 0.038 | 126.441 |
| 18 | 320 | | | 西尾 光芳 | エス☆コンプリート320 VITA
| 1'45.456 | 1.639 | 0.025 | 126.411 |
| 19 | *53 | Trophy | 9 | 寺西 央 | SHILD Moty's制動屋FS
| 1'45.461 | 1.644 | 0.005 | 126.405 |
| 20 | 57 | Trophy | 10 | 武連 良治 | TBR RAYBROS VITA
| 1'45.471 | 1.654 | 0.010 | 126.393 |
| 21 | 22 | Trophy | 11 | 片山 剛 | SHINSE VITA
| 1'45.505 | 1.688 | 0.034 | 126.352 |
| 22 | 510 | Trophy | 12 | 後藤 武史 | モレキュール萬雲塾TMR
| 1'45.546 | 1.729 | 0.041 | 126.303 |
| 23 | 63 | | | 神頭 政志 | SHINSEI motor sport
| 1'45.655 | 1.838 | 0.109 | 126.173 |
| 24 | 105 | Trophy | 13 | 吉村 雅一 | ヨシムラオートVITA
| 1'46.139 | 2.322 | 0.484 | 125.598 |
| 25 | 279 | Trophy | 14 | 松尾 和哉 | FOGAミサワタイヤFS
| 1'46.643 | 2.826 | 0.504 | 125.004 |
| 26 | 80 | Trophy | 15 | 森村 彰博 | 恵比寿B※RIGHT制動屋-VITA
| 1'47.432 | 3.615 | 0.789 | 124.086 |
| 27 | 36 | Trophy | 16 | 戸田 淳也 | Vita
| 1'47.568 | 3.751 | 0.136 | 123.929 |
| 28 | 83 | Trophy | 17 | 齋藤 隆 | ThreewideRacing
| 1'47.645 | 3.828 | 0.077 | 123.840 |
| 29 | 21 | Trophy | 18 | 汐崎 幸司 | SURE STYLE☆萬雲塾☆TMR | 1'48.449 | 4.632 | 0.804 | 122.922 |
| 30 | *777 | | | UEDA TOMOKO | PHONIX TMR萬雲塾
| 1'48.599 | 4.782 | 0.150 | 122.753 |
| 31 | 331 | Trophy | 19 | 丸野 哲郎 | ナオチエVITA
| 1'48.891 | 5.074 | 0.292 | 122.423 |
| ---- 以上基準タイム予選通過(130% - 2'15.244)予選通過 ---- |
- CarNo. 777は、岡山国際サーキット4輪一般競技規則第8章40条1(ピットレーン速度)違反により、2グリッド降格とする。
- CarNo. 53は、岡山国際サーキット4輪一般競技規則第8章40条1(ピットレーン速度)違反により、2グリッド降格とする。
- CarNo. 77は、岡山国際サーキット4輪一般競技規則第8章40条1(ピットレーン速度)違反により、2グリッド降格とする。
- CarNo. 999は、岡山国際サーキット4輪一般競技規則第8章40条1(ピットレーン速度)違反により、2グリッド降格とする。
【FJ1500】
優勝 酒井翔太(FJ1500)

「1周目からSCが出る展開だったので、すごく荒れているなという感じがありました。SC明けも雨が降ってきていて、最後も赤旗で終わってしまって、なんとも言えないですね。それでもSC明けは自分のペースで走れたので、そこはよかったです。雨と言っても(レースに)影響のあるほどではなかったので、そこはしっかりと」
2位 光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)

「スタートはうまく行ったのですが、それ以外はよくなかったですね。ペースがずっと上がらなくて、雨がちょっと落ちてきたときに自分の中で気になってしまって。そこで突っ込みとか気にしてしまって、ペースが上げられなかったです」
3位 鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)

「悔しいですね、それしかないです。課題は予選なのかなと思います。決勝では筑波ということもあって、抜き方も自分がまだよくわかっていないので、前についていけても(抜けない)。予選でしくじらないようにしないといけないですね。次は予選を決めて、酒井君に勝てるように、がんばりたいです」
【スーパーFJ】
優勝 切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋)

「オイル旗が出ていて、けっこう光山君に詰まった感じになってしまったのですが、とりあえずランキング的にも(2位を)引き離すことができたと思うのでよかったと思います。次の富士は2連戦なので、ここで連勝して、チャンピオンに近づきたいと思います」
2位 内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

「ひさしぶりの表彰台です。ペース自体もよかったですし結果にも納得しています。これをきっかけに次のレースでもいい走りができたらなと思います」
3位 須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動屋)

「1周目の第2ヘアピンで相田君とぶつかってしまって、申し訳ない感じです。実力で取れた3位という感じではないので、次はもっと内容のいいレースをしたいと思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
Junichi SEKINE


2026年スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500筑波・富士選手権シリーズ第3戦決勝が5月24日(日)に筑波サーキット開催され、スタート直後にクラッシュが連続する荒れた展開の中、FJ1500は酒井翔太(FJ1500)が第2戦に続く連勝、S-FJは切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋)が開幕から負け知らずの3連勝をそれぞれ飾った。
決勝は午後1時46分フォーメーションラップ開始。8台のS-FJと5台のFJ1500がグリッドに向かうが、ここでなんと予選2番手、フロントロウの村上太晟(ファーストガレージ BLAU KK-F)がピットを離れることができない。後で聞いたところタイヤをとめるスタッドボルトのトラブルだったとのこと。チームが懸命に対処を試みるが動き出すことができず、村上はDNS(Did Not Start)となってしまった。気温24.1度、路面温度44.3度のドライコンディションだが、筑波山の方向から雨雲が押し寄せており降雨の可能性もある。チームはタイヤの内圧を18周のどのタイミングに合わせるかが難しい。

村上の2番グリッドが空いた状態で12台が整列してレーススタート。ポールシッター酒井の加速がやや鈍く、3番手スタートの光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)が後ろにつかえたような形になり、逆に4番グリッドから加速がよかった鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)が光山に被せるように第1コーナーへ進入する。3列目のS-FJ2台、切替と秋山健也(スーパーウィンズKKS2)はグリッド通りに加速したが、その後方、7番手スタートの相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)、8番手須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動屋)、9番手内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)というS-FJの3台は3ワイドになって第1コーナーへとアプローチ。イン側相田、アウト側須藤に挟まれた中央の内藤がコーナー出口で抜け出し全体6位にポジションアップするが、S字で相田が差し返す。
集団はS字を抜けて第1ヘアピンへのブレーキングポイントへと飛び込むがここでアクシデントが発生。秋山が姿勢を乱してスピン。アウト側のスポンジバリアに刺さってしまう。秋山はダメージがなかった模様で自力でバリアから抜け出すとレースに復帰。
場内が秋山に注目している中で第2のアクシデント。第2ヘアピンでイン側に相田、アウト側でFJ1500マスターズクラスの山本龍(お先にどうぞ☆KK-F)がそれぞれ停止、グリーンで動けない状態に。レース後の関係者の話を総合すると、まず相田と須藤が第2ヘアピン旋回中に接触。相田のマシンがスピンし、これに後続の山本が巻き込まれたようだ。
ここでSC(セーフティカー)が投入される。この時点での順位は
- 酒井(FJ1500/全体1位)
- 光山(FJ1500 2位)
- 切替(S-FJ1位)
- 鈴木(FJ1500 3位)
- 内藤(S-FJ2位)
- 須藤(S-FJ3位)
- 安西柊馬(ELEVレーシング10V ED)(S-FJ4位)
- ジュン(アラロッサ・コヤマG10VED)(S-FJ5位/マスターズクラストップ)
- デワン クリストファー(InfernoR.KK-SII)(S-FJ6位)
- 秋山(S-FJ7位/マスターズクラス2位)
さっそく2台のマシンの回収作業が始まるが、相田のマシンは右リヤタイヤがサスペンションごと千切れてフロアが着地している状態で、フォークリフトを使って持ち上げる作業が難航。2台の回収が完了したのはSCランが7周目に入った時点で、8周目にSCが退き9周目からレースが再開。コースの一部では小雨が降り出したようだが路面を濡らすほどではない。
レース折り返しの9周目、リスタートで酒井はバックストレートから加速してコントロールラインを通過。光山との間合いを広げながら第1コーナーへ。後続もポジション通りにターンしていく。トップ酒井は早くも2位光山に1.779秒の差をつけて9周目終了。SCランの間に後れを挽回したのが秋山で、さっそくデワン クリストファーとジュンを仕留めて全体8番手、S-FJ5位まで上がってくる。デワンはエンジンが不調のようで、パラついた音を出しながらメインストレートを通過、ラップタイムも1分7秒台まで落ちている。
10周目、酒井は58秒646とこの日のファステストラップで光山との差を2.518秒に拡大。全体3番手切替に対してFJ1500の鈴木が接近、0.404秒差に迫る。酒井はさらにギャップを拡げて13周目には4.152秒差。そして秋山がコントロールライン上で安西に並びかけてオーバーテイク、全体7位、S-FJ4位まで進出。次なるターゲットは須藤だがここは8秒以上の差があり表彰台までは厳しそうだ。
逃げ切りを図る酒井はその後もコンマ数秒ずつ光山を引き離し17周目で5.515秒差と独走状態でファイナルラップ突入。しかしここで周回遅れまで落ちていたデワンがメインストレートでクラッシュ。スポンジバリヤに突っ込んだ状態でストップしてしまう。デワンにダメージは無かったようですぐにマシンから降りるがバリアが散乱。悪いことに位置がちょうどコントロールライン上で、計時システムにも支障が出たということで直ちに赤旗が提示。レースはここで終了ということになった。
トップ酒井以下6番手須藤までが18周目を終えた状態でレースは打ち切られたが、レース結果は16周目終了時の結果をもってリザルトとすることが宣言された。FJ1500優勝は全体トップの酒井、全体2番手の光山がFJ1500の2位、全体3番手の切替がS-FJ優勝、これで開幕3連勝だ。全体4番手の鈴木がFJ1500の3位、以下S-FJ2位の内藤、S-FJ3位の須藤という結果となり、今年レースデビューの須藤が初、前田代表率いるELEV Racing Dreamとしては久々の表彰台を獲得した。
秋山はS-FJの表彰台は逃したがマスターズクラスで優勝、クラス2位は全体9番手のジュンとなった。
筑波/富士S-FJ/FJ1500選手権、第4戦/第5戦は6月21日に舞台を富士スピードウェイに移して行われる。ストレートでのスリップストリーム合戦が名物の富士で、S-FJとFJ1500の力関係がどう変化するか注目だ。






Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
MAY RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2026/05/24) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry
2026 筑波・富士FJ1500/スーパFJ選手権シリーズ Round 3 筑波サーキット 2.045km
| Pos | No | M | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 55 | | FJ1500 | 1 | 酒井 翔太 | FJ1500 MYST KK-F | 16 | 22'34.771 | - | - |
| 2 | 77 | | FJ1500 | 2 | 光山 勇正 | Fガレージ丸和精密KK-F MYST KK-F | 16 | 22'39.731 | 4.960 | 4.960 |
| 3 | 51 | | S-FJ | 1 | 切替 悠喜 | ファーストガレージRSD制動屋 MYST KK-S2 | 16 | 22'40.263 | 5.492 | 0.532 |
| 4 | 14 | | FJ1500 | 3 | 鈴木 大翔 | ZAP SPEED KK-F MYST KK-F | 16 | 22'40.538 | 5.767 | 0.275 |
| 5 | 22 | | S-FJ | 2 | 内藤 大輝 | RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 | 16 | 22'45.103 | 10.332 | 4.565 |
| 6 | 72 | | S-FJ | 3 | 須藤 叶多 | ELEVレーシングKKSII制動屋 MYST KK-S2 | 16 | 22'45.572 | 10.801 | 0.469 |
| 7 | 3 | M | S-FJ | 4 | 秋山 健也 | スーパーウィンズKKS2 ED MYST KK-S2 | 16 | 22'55.829 | 21.058 | 10.257 |
| 8 | 91 | | S-FJ | 5 | 安西 柊馬 | ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V | 16 | 22'58.302 | 23.531 | 2.473 |
| 9 | 66 | M | S-FJ | 6 | ジュン | アラロッサ・コヤマG 10V ED TOKYO R&D RD10V | 16 | 23'24.453 | 49.682 | 26.151 |
| 10 | 13 | | S-FJ | 7 | クリストファー・デワン | InfernoR KK-SII MYST KK-S2 | 15 | 22'51.137 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 14 Laps)完走 ---- |
| - | 87 | M | FJ1500 | - | 山本 龍 | お先にどうぞ☆KK-F MYST KK-F | 0 | - | 16Laps | 15Laps |
| - | 15 | | S-FJ | - | 相田 有羽音 | ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V | 0 | - | 16Laps | - |
| - | 48 | | FJ1500 | - | 村上 太晟 | ファーストガレージBLAU KK-F MYST KK-F | - | d.n.s | - | - |
- Fastest Lap(FJ1500): CarNo. 55 酒井翔太(FJ1500) 58.646 (10/16) 125.533 km/h
- Fastest Lap(S-FJ): CarNo. 51 切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋) 59.125 (15/16) 124.516 km/h