カテゴリー

ニュース内検索

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝20時間経過 スープラHV-R、後続との差を広げながら首位を快走 (TOYOTA)

トヨタ スープラ HV-R 後続との差を広げながら首位を快走
07tokachi_4
青空の下、首位を快走するトヨタ スープラ HV-R

 「第14回トヨタ24時間レース」はレース開始から20時間を経過し、長丁場のレースもいよいよ終盤戦を迎えている。

 昨夜降り続いた雨も、夜明けと共に止み、路面コンディションは徐々に回復。7時過ぎ、402周目にトヨタ スープラ HV-Rはピットインし、タイヤをスリックタイヤへと交換。給油を行い、飯田章から平中克幸へとドライバーチェンジ、路面の乾き始めたコースへと戻った。

 435周目、今大会初となるセーフティカーが導入されると、この機会を利用して平中克幸はやや早めのピットイン。ドライバーはA.クートへと交替。その後、480周目には片岡龍也へと予定通りのドライバーチェンジをこなし、着実な走行を続けている。

 天候は、午前11時(20時間経過)の時点で青空が見えるまでに回復。さわやかで過ごしやすいコンディションの下、トヨタ スープラ HV-Rは500周を突破し、2位に15周もの大差を付けて首位を独走している。

トヨタ・チーム・サード ドライバー 飯田章(午前7時過ぎ 走行直後のコメント)
 「予想よりも路面が湿っていたが、マージンを稼ぐために、ペースを上げ気味にして走行した。車両自体の調子は非常に良い。ただ、24時間レースでは、これからが重要な時間帯となるので、気を引き締めていきたい」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 平中克幸(午前8時半 走行直後のコメント)
 「車両も、私の体調も特に問題はなく、トヨタ スープラ HV-Rのバランスも良い。ただ、路面は乾き始めていたが、走行ライン1本だけであり、他車をかわす際には濡れた場所を走行しなくてはならないため、注意を払い、安全マージンを取っての走行を心がけた」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝18時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) After 18 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS45218:00'54.803
2ST118黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI44012Laps
3ST123エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH43814Laps
4ST131euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH43616Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH43220Laps
6ST31113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH42131Laps
7ST3227FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH42131Laps
8ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI41735Laps
9ST337アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH41735Laps
10ST3474アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH41141Laps
11ST4110FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH41042Laps
12ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH40943Laps
13ST4276Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH40844Laps
14ST4373コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH40547Laps
15ST4467YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH40448Laps
16ST2330RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH39755Laps
17ST35333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH39755Laps
18ST3641SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH39260Laps
19ST454AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH39161Laps
20ST4628エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH38666Laps
21ST3755BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH37973Laps
22ST3869J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH37874Laps
23ST39666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH37676Laps
24TP2129スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH37280Laps
25ST4718FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH37181Laps
26ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH37082Laps
27TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY36587Laps
28TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY36488Laps
29TP2275JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL36191Laps
30ST2512レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH35894Laps
31ST1517キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH325127Laps
32ST1623CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH309143Laps
33ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH296156Laps
34TP2321MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY276176Laps
35ST31015岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH135317Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26426Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.03.028(427/452) 148.984km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.30は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1 (ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.68は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1 (ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.13は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 4.1.2 b) (黄旗区間での追越し) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.73は、大会特別規則書 第2章 第35条 6) (ピットエンド赤信号無視) 違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝15時間経過 視界不良に苦しみながらも順調に周回、首位を維持 (TOYOTA)

トヨタ スープラ HV-R 視界不良に苦しみながらも順調に周回、首位を維持
07tokachi_3
夜明けを迎え、順調に周回を重ねるトヨタ スープラ HV-R

 「第14回十勝24時間レース」は15時間目を消化し、雨が降り続く、長く厳しいナイトセッションを終え、朝を迎えた。

 トヨタ スープラ HV-Rは、この時点で373周を走行し、首位を守っている。

 この夜のセッションの間に、ドライバーは平中克幸から、A.クート、片岡龍也と交替し、現在は飯田章がドライブしている。

 この間、午前3時50分に、オイル等で汚れたフロントガラスの清掃作業のため、臨時のピットインを強いられた。また、雨天と前輪回生の効果により、当初の想定よりもフロントブレーキローター、パッドの摩耗は少なかったが、若干フィーリングに変化があったため、念のために交換を行った。しかし、車両自体には大きな問題はなく、首位を守ったまま、順調に周回を重ねている。

トヨタ・チーム・サード ドライバー 平中克幸
 「非常に視界が悪く、下位クラスの競争も激化しており、また、トラブル車も発生している悪条件の中、慎重に走行し、マージンを拡大することが出来た。車両の状態は全く問題ない。尚、ウェット路面では、前輪を駆動することによるコーナリング中の曲がりやすさも実感出来ている」
トヨタ・チーム・サード ドライバー A.クート
 「車両自体は問題ないが、フロントガラスの汚れのため視野が非常に限られている。特にガラス内側の曇りが非常に厄介であった。慎重な走行で順調にペースを維持したものの、大変ハードなスティントであった」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 片岡龍也
 「フロントブレーキのフィーリングが若干低下し、念のためにローター、パッドを交換した。また、クラッチの摩耗の影響からか、発信にやや手間取った。しかし、車両自体は非常に安定しており、順調に周回を重ねることが出来た」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝15時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) After 15 hours Weather:Rainy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS37315:00'40.141
2ST111euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH3658Laps
3ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI3658Laps
4ST133エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH36211Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH35815Laps
6ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI35221Laps
7ST31113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH34924Laps
8ST3241SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH34924Laps
9ST3327FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH34825Laps
10ST347アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH34627Laps
11ST4176Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH33934Laps
12ST4210FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH33934Laps
13ST3574アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH33934Laps
14ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH33637Laps
15ST4373コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH33637Laps
16ST2330RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH33538Laps
17ST4467YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH33538Laps
18ST36333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH32845Laps
19ST454AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH32053Laps
20ST4618FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH32053Laps
21ST4728エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH31954Laps
22ST3755BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH31756Laps
23ST38666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH31756Laps
24TP2129スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH31063Laps
25ST1523CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH30964Laps
26ST3969J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH30865Laps
27TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY30766Laps
28TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY30568Laps
29TP2275JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL30172Laps
30ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH29677Laps
31ST2512レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH28588Laps
32TP2321MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY27697Laps
33ST1617キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH251122Laps
34ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH236137Laps
35ST31015岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH135238Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26347Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.06.707(35/373) 146.978km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.30は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1 (ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝12時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) After 12 hours Weather:Rainy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS30412:00'44.974
2ST111euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH29410Laps
3ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI29410Laps
4ST133エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH29212Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH28816Laps
6ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI28618Laps
7ST31113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH28123Laps
8ST3241SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH28123Laps
9ST3327FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH28123Laps
10ST347アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH27925Laps
11TP2121MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY27628Laps
12ST3574アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH27331Laps
13ST4176Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH27331Laps
14ST4210FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH27331Laps
15ST4373コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH27133Laps
16ST4467YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH26935Laps
17ST2230RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH26935Laps
18ST2313エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH26836Laps
19ST1523CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH26638Laps
20ST36333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH26341Laps
21ST4518FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH25747Laps
22ST4628エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH25648Laps
23ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH25549Laps
24ST474AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH25549Laps
25ST3755BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH25351Laps
26ST38666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH25054Laps
27TP1168RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY24757Laps
28TP2229スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH24658Laps
29TP1296ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY24658Laps
30ST3969J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH24163Laps
31TP2375JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL24163Laps
32ST1617キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH23569Laps
33ST2512レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH22183Laps
34ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH179125Laps
35ST31015岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH135169Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26278Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.06.707(35/279) 146.978km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝9時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/16) After 9 hours Weather:Rainy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS2309:01'01.455
2ST111euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH2246Laps
3ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI2237Laps
4ST133エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH2219Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH21911Laps
6ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH21713Laps
7ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI21515Laps
8ST31113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH21416Laps
9ST3241SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH21416Laps
10ST3374アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH21416Laps
11ST3427FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH21317Laps
12ST357アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH21218Laps
13ST2330RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH21218Laps
14TP2121MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY20921Laps
15ST1517キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH20822Laps
16ST4176Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH20723Laps
17ST4210FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH20723Laps
18ST4373コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH20624Laps
19ST3669J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH20525Laps
20ST4467YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH20426Laps
21ST37333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH19733Laps
22ST38666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH19634Laps
23ST1623CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH19634Laps
24ST4528エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH19535Laps
25ST4618FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH19436Laps
26TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY19139Laps
27ST3955BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH19139Laps
28ST474AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH19040Laps
29TP2229スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH18941Laps
30ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH18842Laps
31TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY18644Laps
32TP2375JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL18248Laps
33ST2512レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH16070Laps
34ST31015岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH13595Laps
35ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH122108Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26204Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.06.707(35/230) 146.978km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝8時間経過 トヨタ スープラ HV-Rが雨中の夜間走行で首位を堅持 (TOYOTA)

トヨタ スープラ HV-Rが雨中の夜間走行で首位を堅持
07tokachi_2
劇走を見せた片岡龍也から、チームリーダーの飯田章へと
ドライバーチェンジのためにピットイン

 北海道の十勝インターナショナルスピードウェイで7月15日(日)から16日(月・祝)にかけて開催されている「第14回十勝24時間レース」は、ナイトセッションへと突入した。

 相変わらず霧雨が降ったり止んだりの不安定な天候の下、78周目、3時間を経過した時点でトヨタ スープラ HV-Rのステアリングを握ったA.クートは、乾き始めた路面にスリックタイヤでコースインしたが、その後も天候は安定せず、変化する路面コンディションの中、スリックタイヤでの劇走を見せた。

 コースを闇が包み、各車ライトを点灯しての夜間走行となったが、トヨタ スープラ HV-Rは首位の座を固め、午後7時45分(4時間45分経過)、123周目にピットイン。4番手ドライバーの片岡龍也へとドライバーチェンジ、ウェットタイヤに履き替え、給油を行って再び首位でコースへと復帰した。

 片岡龍也も夜間でウェットという、厳しいコンディションの中で、大きく後続を引き離す好ラップタイムで周回。2度目のドライブとなる飯田章へのドライバーチェンジのために170周目(6時間40分経過)にピットインした時には、2位との差を4周にまで広げて見せた。

 その後、飯田章も速いペースで周回を重ね、スタートから8時間を経過した午後11時の時点では、トヨタ スープラ HV-Rは200周を突破。2位との差を6周に広げ、順調に走行している。

トヨタ・チーム・サード ドライバー A.クート
 「雨が降ったり止んだりと変わりやすい、難しいコンディションの中、スリックタイヤでの走行となったため、慎重に、一切ミスを犯さないように走行した。トヨタ スープラ HV-Rは非常に速く、順調だった。自分のスティントを無事走り切れてほっとしている」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 片岡龍也
 「夜間走行ということで暗いだけではなく、水しぶきや、オイルなどで非常に視界が悪い状況が続いた。他車をパスするのに注意しながらの走行となったが、走り出しから最後まで、速いタイムで安定した周回を重ねることが出来た」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝3時間経過 トヨタ スープラ HV-Rが順調に首位を独走中 (TOYOTA)

「十勝24時間レース」スタート、トヨタ スープラ HV-Rが順調に首位を独走中
07tokachi_1
先頭からスタートを切り、順調に首位を走行中の
トヨタ スープラ HV-R
(#039 DENSO SARD SUPRA HV-R)

 7月15日(日)から16日(月・祝)にかけて北海道の十勝インターナショナルスピードウェイで、「第14回十勝24時間レース」が開催されている。

 15日(日)午後3時、空は雲に覆われ、気温16度と肌寒いコンディション。スタート前から断続的な弱い霧雨に見舞われたものの、ドライコンディションで、ハイブリッドレースカー、トヨタ スープラ HV-Rを先頭に、24時間に渡る熱戦の火蓋が切られた。

 トヨタ スープラ HV-Rは慎重なスタートを切り、1周目に一旦首位の座を譲ったものの、すぐに抜き返すと、快調なペースで後方を引き離し、首位を独走。

 1時間ほど経過した時点で、スタート前のグリッド上での作業違反のため、30秒間のピットストップペナルティを受けることとなったが、後続との差を広げていたため、首位のままレースへと復帰した。

 1時間半過ぎ、42周を終えて、スタートを担当した飯田章から、平中克幸へとドライバーチェンジ。給油及びタイヤ交換作業を行った。

 その直後から再び霧雨が降り始め、路面はまもなくウェットコンディションとなった。トヨタ スープラ HV-Rは、約2時間経過の54周目にウェットタイヤへと変更。その後、再び路面コンディションは改善されていったため、ちょうど3時間経過の時点、78周目に早めのピットインを行い、スリックタイヤへと交換。ドライバーは平中克幸から3番手のA.クートへとバトンタッチした。

 トヨタ スープラ HV-Rは順調に走行を続けており、3時間を経過した時点で、2位に1周差を付け、首位を快走している。

トヨタ・チーム・サード ドライバー 飯田章(1回目の走行終了時)
 「全く問題は無い。他の車両との速度差が大きいため、ペースを抑え、安全マージンを大きく取って走っている。順調だが、まだレースは始まったばかりであり、気を抜かずに戦って行く」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 平中克幸
 「ドライコンディションで走行を始め、途中でレインタイヤに交換することになった。難しいコンディションだったが、ペースを守って走ることが出来た」
トヨタ自動車(株)モータースポーツ部 主査 村田久武
 「予定通りのラップタイムで周回を重ねており、順調だ。ペナルティを受けることとなったが、スタッフ全員冷静に対応してくれた。ウェットコンディションでの走行に関しても、事前テストで経験し、十分に準備をしてきており、特に問題はない。先は長いので、着実に走行を重ねて行きたい」
トヨタ自動車(株)モータースポーツ部 部長 高橋敬三
 「予定通り、順調に走行を続けている。路面状況が刻々と変化して行く非常に難しいコンディションであるが、ドライバー、クルー共にチーム一丸となってレースを戦っている」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝6時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/15) After 6 hours Weather:Rainy Course:Wet
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS1556:01'36.220
2ST111euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH1523Laps
3ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI1523Laps
4ST133エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH1505Laps
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH1505Laps
6ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH1496Laps
7ST3174アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH1478Laps
8ST3227FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH1469Laps
9ST33113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH1469Laps
10ST3441SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH1469Laps
11ST2330RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH14510Laps
12ST1417キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH14510Laps
13ST1550PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI14312Laps
14ST357アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH14213Laps
15TP2121MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY14213Laps
16ST4173コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH14213Laps
17ST4276Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH14114Laps
18ST4367YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH14114Laps
19ST4410FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH14114Laps
20ST3669J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH14015Laps
21ST3715岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH13520Laps
22ST38333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH13322Laps
23ST39666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH13322Laps
24ST4528エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH13124Laps
25TP2229スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH13124Laps
26ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH13025Laps
27TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY13025Laps
28ST464AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH12926Laps
29ST4718FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH12926Laps
30TP1268RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY12926Laps
31ST31055BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH12728Laps
32ST1623CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH12431Laps
33TP2375JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL12134Laps
34ST2512レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH9461Laps
35ST26602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH6986Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY26129Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.06.707(35/155) 146.978km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.29、666は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項18.1 (ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H決勝3時間経過

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/15) After 3 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS793:01'44.774
2ST111euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH791'42.611
3ST123エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH781Lap
4ST138黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内 浩典
土屋 武士
澤 圭太
MI781Lap
5ST1423CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH781Lap
6ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH772Laps
7ST2213エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
中村 啓
HINOKI
大瀧 賢治
YH772Laps
8ST3174アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH763Laps
9ST3241SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH763Laps
10ST33113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH763Laps
11ST3427FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH763Laps
12ST3515岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH763Laps
13ST2330RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH763Laps
14ST1517キーパー&KOSEI★ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
三沢 伸輔
田中 篤
福田 良
YH754Laps
15TP2121MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY736Laps
16ST4173コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
花岡 隆弘
山下 將志
浅見 武
YH736Laps
17ST367アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH736Laps
18ST37333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH736Laps
19ST4276Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH736Laps
20ST4367YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH736Laps
21ST4410FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH736Laps
22ST3869J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH736Laps
23ST2420RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH727Laps
24ST454AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH727Laps
25ST3955BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH718Laps
26ST1650PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
Hans Stuck
Johannes Stuck
MI718Laps
27ST4618FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH718Laps
28TP2229スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH709Laps
29ST4728エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH709Laps
30ST310666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH6811Laps
31TP1168RED CAMEL RACING
SEAT Leon 2.0Tdi
Ivo Breukers
Gerrie Willems
Henk Thijssen
Ton Verkoelen
TY6811Laps
32TP1296ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY6811Laps
33TP2375JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL6118Laps
34ST25602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH5128Laps
35ST2612レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH3445Laps
36TP2416Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY2653Laps
  • Fastest Lap: CarNo.039 DENSO SARD SUPRA HV-R 2.06.707(35/79) 146.978km/h
  • CarNo.039は、スーパー耐久シリーズ2007 シリーズ規則・技術規則書 第13条 (2) (グリッド上における作業)違反により、30秒のペナルティストップを科した。
  • CarNo.21は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項 18.1(ピットレーン速度超過) 違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H 決勝レースがスタート

 定刻午後3時、第14回十勝24時間レースがスタートした。

st_r03_r_start st_r03_r_supra st_r03_r_endless st_r03_r_oasis st_r03_r_leon st_r03_r_porsche997

Photo: Keiichiro TAKESHITA

Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24Hフリー走行結果

第14回十勝24時間レース -RIJ- (2007/07/15) Free Practice Weather:Rainy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 3 十勝スピードウェイ(グランプリコース) 5.09145km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1GT11039DENSO SARD SUPRA HV-R
TOYOTA SUPRA HV-R
飯田 章
平中 克幸
アンドレ・クート
片岡 龍也
BS2'03.262--148.701
2ST113エンドレスアドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH2'10.428 7.166 7.166140.531
3TP2121MUEHLNER MOTORSPORT SPRL
PORSCHE 997 GT3-CUP
Tom Cloet
Heinz-Joscf Bermes
Tim Bergmeister
Gilles Vannelet
TY2'11.516 8.254 1.088139.369
4ST121euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
谷口 信輝
織戸 学
YH2'11.848 8.586 0.332139.018
5ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷 明彦
菊地 靖
福山 英朗
YH2'12.812 9.550 0.964138.009
6ST2220RSオガワ ADVANランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
阪口 良平
砂子 智彦
小川 日出生
伊藤 勝一
YH2'14.42511.163 1.613136.353
7ST1323CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH2'15.76412.502 1.339135.008
8ST31333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
杉野 甫
YH2'16.84313.581 1.079133.943
9ST2312レブ&エボマガ★ワゴン
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
三好 正巳
佐藤 和徳
池之平 昌信
後藤 比東至
YH2'17.02913.767 0.186133.762
10ST3241SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克也
脇阪 薫一
YH2'17.99314.731 0.964132.827
11ST3374アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
本山 哲
YH2'18.14114.879 0.148132.685
12ST3415岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
小松 一臣
YH2'18.27715.015 0.136132.554
13ST35113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋 勲
武居 義隆
松田 次生
YH2'18.33015.068 0.053132.504
14ST3627FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島 正興
村田 信博
小林 且雄
近藤 真彦
YH2'18.78815.526 0.458132.066
15ST377アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
入口 秀輝
YH2'19.27116.009 0.483131.608
16TP2216Autoracing Club Bratislava
PORSCHE 966 GT3-RS
Miro Konopka
Markus Lungstrass
Petr Va'lek
Miroslav Mornak
TY2'19.34216.080 0.071131.541
17ST4167YAMATO ADVAN INTEGRA
HONDA INTEGRA / DC5
野間 一
内山 慎也
大村 和生
麻田 明人
YH2'22.91819.656 3.576128.250
18ST4218FUNKY-Sコスモソニックings FK-DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
中島 敦
YH2'22.95419.692 0.036128.218
19ST3869J'S RACING ADVAN S2000
HONDA S2000
梅本 淳一
楠本 義晴
長野 賢也
久保田 英夫
YH2'22.95519.693 0.001128.217
20ST4376Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋 譲
YH2'23.52120.259 0.566127.711
21ST4428エボレックス・スワローDC5
HONDA INTEGRA / DC5
佐藤 清治
関谷 輝明
伊藤 英治
関川 秀樹
YH2'23.67420.412 0.153127.575
22ST4510FD CIVIC TypeR
HONDA CIVIC / FD2
塚越 広大
伊沢 拓也
中山 友貴
YH2'23.80820.546 0.134127.456
23ST464AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
太田 侑弥
井上 恵一
DEKATO
YH2'24.16920.907 0.361127.137
24ST24602享成自校・鳥居歯科・BRIDE・明京・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
岩月 辰文
岡田 道昌
鳥居 良彦
島田 和樹
YH2'24.52721.265 0.358126.822
25ST3955BOLD WORLD S2000
HONDA S2000 / AP1
秋山 辰勝
石川 朗
河村 直樹
五反田 義治
YH2'25.01921.757 0.492126.392
26ST310666Tohhal×avanzza ADVAN M3
BMW M3
伊藤 祐二
田中 豊彦
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH2'25.66022.398 0.641125.836
27TP2329スワロー・エボレックス DC5
HONDA INTEGRA / DC5
二瓶 治彦
三浦 勝
岩谷 昇
小幡 弘
YH2'27.02823.766 1.368124.665
28TP1196ジェネシス・十勝エタノールDC
HONDA INTEGRA / DC5
面野 一
長川 秀一
森 徹
鹿内 邦宜
TY2'28.91725.655 1.889123.083
29TP2475JPAX北斗病院SATシビック
HONDA CIVIC / EG6
村西 豪紀
大須賀 眞太郎
高宮 徹
木本 正広
DL2'29.80926.547 0.892122.351
30ST2530RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
武井 真司
伊藤 俊哉
植田 正幸
YH2'44.66841.40614.859111.310
Tags:

SUPER GT

SGT:第5戦SUGO TRFのYU-KIさんが君が代独唱 (GTA)

SUPER GT第5戦菅生でTRFのYU-KIさんが君が代独唱

 人気音楽グループ「TRF」のメイン・ボーカリストで、女優、声優とソロ活動でも幅広く活躍するYU-KI(ユーキ)さんが、第5戦SUGOの決勝スタート前に行われる国歌斉唱を担当することになった。

 TRFと言えば、数多くのヒット曲、人気シンガーを生みだしたプロデューサーである小室哲也氏が生みだした音楽集団。今でこそポピュラーになったボーカルとダンサーを組み合わせた音楽グループの先駆けといえる。このTRFでメイン・ボーカルを務めるのがYU-KIさんで、1995年の日本レコード大賞を獲得した『Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~』(当時はtrfと表記)などのヒット曲を歌ってきている。

GTアソシエイション SUPER GTプレスリリース

Tags: ,

スーパー耐久

S耐:第3戦十勝24H ハイブリッドカーの戦況をスペシャルサイトで速報 (TOYOTA)

ハイブリッドカーによる十勝24時間レース参戦の模様をスペシャルサイトで24時間速報

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、7月15日(日)から16日(月・祝)にかけて北海道・十勝インターナショナル・スピードウェイで開催される「十勝24時間レース」にハイブリッドカー「トヨタ スープラ HV-R」で参戦する。

 昨年「レクサスGS450h」で初めてハイブリッドカーで参戦し、完走を果たしたトヨタは、2年目となる今年、レース専用車両として開発された「トヨタ スープラ HV-R」で参戦。この車両は、昨年までSUPER GTを戦ってきたトヨタ スープラGTをベースとし、レース専用ハイブリッドシステムを搭載している。

 「トヨタ スープラ HV-R」による十勝24時間レースへの参戦の模様を、トヨタ・モータースポーツホームページ内スペシャルサイトにて、24時間速報する。

 スペシャルサイトは7月11日(水)にオープン。参戦チーム&ドライバー・レースカー・十勝24時間レースを紹介すると共に、レーススタート後は、約10~15分毎に、レース順位の経過を更新、また、レースレポートを写真とともに順次公開していく。

特集サイト:
http://www2.neweb.ne.jp/wd/tms/tokachi/index.html
掲載内容:
<レース開始前>
  • 参戦チーム&ドライバーの紹介
  • 参戦車両「トヨタ スープラ HV-R」の紹介
  • 十勝24時間レースの紹介
<レース開催中>
  • レース情報速報(順位、周回数等;約10~15分毎に更新)
  • 現場の模様のWebレポート・写真(逐次掲載)
(ご参考)当サイトとリンクし、GAZOO.comではチーム&ドライバー情報をブログで掲載:
http://gazoo.com/racing/live/tokachi_2007/default.aspx

Text: トヨタ自動車株式会社

Tags:

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿 RV8Jエンジンの本山哲が今季2勝目 (TOYOTA)

トヨタRV8Jエンジンの本山哲が今季2勝目を挙げる
07fn_05
今季2勝目を挙げた本山哲(#19 Arabian Oasis IMPUL)

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの第5戦が7月7日(土)と8日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。全9戦で行われている2007年シーズンの折り返しとなる1戦となり激戦が繰り広げられた。

 7日(土)午前10時10分から行われた予選第1回目は、前夜の雨と、直前から再び降り始めた雨によってウェットコンディションで開始。間もなく雨は止んだため、徐々に回復していく路面で各車タイムアタックを続け、松田次生(mobilecast IMPUL)が暫定の2番手、本山哲(Arabian Oasis IMPUL)が3番手と、第2戦鈴鹿で1-2フィニッシュを果たし、鈴鹿を得意とする2台がまず上位につけた。

 予選第1回目終了後も、雨は降らず、路面は乾いて行ったが、予選第2回目開始直前に再び降雨に見舞われた。天候の悪化に対処するために、全車セッションのスタートと共にタイムアタックを開始。その後、雨は一旦強くなったものの、終盤には小降りとなり、各車最後のタイムアタック。その結果、松田次生が第2戦鈴鹿、第3戦もてぎに続き、今季3度目のポールポジションを獲得。チームメイトのB.トレルイエ(mobilecast IMPUL)が2番手に入った。

 8日(日)は前日までの雨は止み、ドライコンディションで午後2時半に43周で競われる決勝レースがスタート。ポールポジションの松田次生、予選2番手のB.トレルイエはポジションを守って序盤戦へ。しかし、20周目にB.トレルイエが激しくクラッシュ。これでレースは赤旗中断となった。

 その後、午後3時40分にレースは再開。松田次生が首位で周回を重ねたが、34周目にピットインしたことで6位まで後退。これで、ノーピットイン作戦の本山哲が首位を奪取。本山哲はそのまま逃げ切り、第2戦鈴鹿に続き今季2勝目となる勝利を挙げた。松田次生は終盤激しい追い上げを見せ、4位でフィニッシュした。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Tags:

Japanese F3

JF3:第9戦鈴鹿でR.ストレイトが今季3勝目 (TOYOTA)

第9戦ポール・トゥ・ウィンでR.ストレイトが今季3勝目
07f3_05
第9戦、ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げたR.ストレイト

 全日本F3第5大会(第9戦、第10戦)が7月7日(土)と8日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。12台がエントリーした今大会には、トヨタ・トムス3S-GEエンジン搭載車が5台、トヨタ・トムス1AZ-FEエンジン搭載車が2台出場した。

 7日(土)午前中に第9戦、第10戦の予選が行われた。第9戦の予選は、朝から続く雨によってウェットコンディションの下で開始。セッションが進むにつれて路面は改善されて行く中で、R.ストレイト(INGING)がトップタイムをマークし、今季2度目となるポールポジションを獲得した。3番手にはTDPドライバーの大嶋和也(TOM'S)がつけた。

 続いて行われた第10戦の予選時には雨は止み、ウェット部分が残るものの、各車タイムアップ。第9戦でポールポジションを獲得したR.ストレイトは惜しくも2番手。3番手にR.ストレイトとランキング首位を争うO.ジャービス(TOM'S)が続き、大嶋和也が4番手から決勝レースへ臨むこととなった。

 7日(土)午後4時過ぎに、天候、路面コンディション共に回復した好コンディションで第9戦の決勝レースがスタート。ポールポジションのR.ストレイトはポジションを守り、首位でレースを開始。3番手グリッドの大嶋和也が好スタートで2位に浮上した。この2台は後続を引き離しながら首位争いを繰り広げたが、R.ストレイトが首位を守り切り、ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げた。大嶋和也は2位表彰台を獲得。予選9番手と後方スタートを強いられたO.ジャービスが素晴らしい追い上げで4位に入った。

 8日(日)は好天に恵まれ、30度近い暑さの下で、午後1時に第10戦の決勝レースがスタート。スタート直後に、予選3番手、4番手のO.ジャービスと大嶋和也が軽く接触。この接触で大嶋和也は6位まで後退を余儀なくされた。2番手スタートのR.ストレイトはポジションを守って序盤戦に突入したが、その後、O.ジャービスがR.ストレイトをかわし、2位に浮上。O.ジャービスは首位を追うが叶わず、2位でチェッカーを受けた。大嶋和也は6番手から激しい追撃で、3位までポジションを上げてフィニッシュし、今大会連続表彰台となった。R.ストレイトは4位。TDPドライバーの関口雄飛(ナウモータースポーツ)が好走を見せ5位でフィニッシュした。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

Tags:

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿決勝 両ドライバーともトラブルに泣く (INGING)

 雨に少なからず影響を受けた土曜の予選セッションから一夜明け、迎えた日曜はまずまずの天候に。このためドライで行われた決勝を占う朝のフリー走行では、横溝が1分46秒919と好タイムをたたき出して3番手、クインタレッリも多目の燃料を積んでいながら1分47秒895をマークして10番手と、チームでは決勝に向け充分な手応えを感じてのセッション終了となった。

第5戦決勝

 曇天で迎えた午後2時34分。いよいよ43周で争われる第5戦決勝がスタートを迎えた。クインタレッリは、シグナルへの反応も良く、最高のスタート。しかし、1コーナーへのアプローチではやや加速が鈍ったか、4番手のポジションキープという状況に。一方15番グリッドからのスタートとなった横溝は、好スタートを決めて何台かのマシンをパスすることに成功する。1周目、トップグループが西コースに差し掛かると、4番手を行くクインタレッリに異変が。スプーンカーブへの進入のころには、既にまったく加速をしている様子がない。なんとクインタレッリは予想外のクラッチトラブルに見舞われていたのだ。スローダウンするクインタレッリの横を、横溝が駆け抜けていく。

 こうして横溝は1周目を11番手で通過するが、クインタレッリは惰性でピットへ。念のためタイヤ交換などの用意をして待ち構えたピットクルーだったが、クインタレッリはマシンを降りることに。ここで33号車は無念のリタイヤとなってしまった。

 クインタレッリを失ったINGINGだったが、頼みの綱の横溝は2周目に井出有治をパスし10番手に浮上。好調な滑り出しに期待がかかったが、その後横溝はスローカーに行く手を阻まれてしまう。そうして迎えた20周目。4位を走行中のブノワ・トレルイエ選手のマシンが、スプーン立ち上がりの裏ストレートで大きなクラッシュに見舞われ、レースは赤旗中断に。このとき、赤旗ラインで停止中にタイヤを交換した横溝は、9番手にまで浮上を果たしていたものの、1ピット作戦だったためやむなくリスタート直後にピットに入って給油を行うことに。コースに復帰した横溝は、18番手で復帰するが、残念ながらこの時点で上位進出の望みは絶たれてしまった。

 それでもベストタイムをマークするなど、果敢に攻めた横溝だったが、なんと給油の際に給油リグのパーツの一部が脱落し、マシン側の給油口に挟まってしまいきちんと密閉されず、横Gの掛かり方によってガソリンを吹きながらの走行になってしまう。それでも走行を続けるも、39周目の裏ストレートでマシンに異変を感じた横溝は、40周目に突入もガス欠症状がひどくなり、ダンロップコーナー先のグリーンにマシンを止めることとなり、19位での完走扱いとはなったものの、残念ながらチェッカーを受けることなくINGINGのレースは終わってしまった。

fn_r05_r_ronnie fn_r05_r_yoko-chan

ロニー・クインタレッリ
「スタート自体はものすごく良かったのですが、シフトアップしていく過程で、3速にアップしたところで既にトラクションがあまりなく、クラッチに違和感がありました。ただ、2コーナーを立ち上がるあたりでは、また少しフィーリングが戻ったので、走り続けようと思ったのですが、結局西コースへ行くころにはクラッチのトラブルがひどくなり、レースをあきらめるしかありませんでしたね。残念ですが、変わらず速さを維持できているので、次のレースで頑張ります。今日はトレルイエ選手が大きなクラッシュに見舞われながらも、たいした怪我もなかったということで、安心しましたね」
横溝直輝
「スタートがいつものように決まって、さらに序盤はマシンのバランスがすごく良かったので、すぐに10番手に浮上することができたのですが、その後前の遅いビルドハイム選手に引っ掛かってしまいましたね。ラップタイムは僕のほうが速かったのですが、立ち上がりで向こうに分があり、どうしてもスリップにつけなかったのです。彼の前に出られていたら、違う展開になっていたでしょう。トレルイエ選手のクラッシュによって赤旗が出されたことで、1ストップ作戦を採っていた僕は事実上の上位進出のチャンスを失ったのですが、終盤タイムも上がらなかったので、決勝のセットアップに関してもう少し詰めるべき部分があったかもしれません。最後はガス欠で止まってしまいましたが、今週末は予選での速さを見せることができ、自信にもつながったので、また次回頑張ります」
由良拓也監督
「今日は本当にタラレバレースでしたね。ロニーはクラッチがバラバラになってしまったのですが、結果的にロニーと同じノンストップの本山哲選手が優勝していますし、トラブルが出なければ彼とロニーが確実に優勝争いを演じていたでしょう。ストレスのたまる結果ですが、速さもある、戦略も正しかったとなれば、また次につなげていくことができると思います。また、直輝に関しては15番手からのスタートということで、1ストップにするしかなかったのですが、結果的に1ストップのマシンに今日は勝機はありませんでしたね。しかも最後はガソリンの給油口にゴム製のOリングが挟まり、そこからガソリンが漏れてしまうというトラブルから、ガス欠を起こしてしまって直輝には申し訳なかったですね。しかし、チーム全体としていい状況にあるのは間違いないので、次戦に期待しましょう」

Text: INGING MOTORSPORT / Photo; Motorsports Forum

Tags:

Japanese F3

JF3:第10戦鈴鹿 ロベルト・ストレイトが4位 (INGING)

 前日の第9戦で見事にポール・トゥ・フィニッシュを飾ったロベルト・ストレイト。一夜明けた日曜の第10戦決勝は路面温度が42℃にも達する暑さとなり、前日とは大きく異なるコンディションの中、午後零時59分にスタートを迎えた。

■第10戦

f3_r10_r_streit  コンディションに対応するべく、ウォームアップやグリッド上でも細かくセッティング変更を行ったチームとストレイト。レッドシグナルが消えた瞬間、まずまずの動き出しを見せたストレイトだったが、ポールポジションの塚越広大も好スタートを切り、狙っていたようにトップに躍り出ることは適わず。逆に背後からオリバー・ジャービスが迫り、彼をけん制するべくストレイトは1コーナーに向けたアプローチでイン側に切れ込んでいく。なんとか2番手の座を守ったストレイトだったが、序盤から若干のオーバーステアこそあれどマシンのフィーリングはまずまずながら、ストレートでの予想外の苦戦を強いられることに。このためストレイトは、必死のドライビングにもかかわらず、2周目の1コーナーではジャービスの先行を許し3位に後退。さらには7周目の同じく1コーナーで大嶋和也の後塵を拝することとなってしまう。

 最終的には3位の大嶋に11秒という大きなギャップをあけられ、4位となったストレイトだったが、残念ながら連勝こそならなかったものの、今週末でランキング2位のジャービスとのポイント差を広げて次戦に向かうことができたという点で、チームにとっても満足感のあるレースウィークとなった。

ロベルト・ストレイト
 「スタート自体は最高ではなかったけれど、それほど悪くなかったと思う。ハンドリング的にも、序盤こそややオーバーステア傾向があったものの、マシンのセッティングもそれほど悪くなかった。ただ、なぜかエンジンが思うようにパワーを発揮してくれず、表彰台圏内にとどまっていることができなかったんだ。今日は残念な結果になったけれど、次のオートポリスは得意なサーキットだし、頑張るよ」
影山正彦監督
 「難しいコンディションの昨日から一転、完璧なドライという状況となった今日の第10戦でしたが、結果としては残念なものでした。昨日のように滑りやすい難しい路面などでは、ドライバーの頑張りもあって好成績を残せるものの、逆に良いコンディションとなったときにライバル勢に対してパフォーマンスが劣ってしまうという、ある程度予想していた課題が、予想通りに出てしまったレースでしたね。このあたりがトムス勢やホンダ勢との差だと捉えて、今後の課題として努力していきたいと思います。とはいえ1ポイント差で鈴鹿を迎え、それを7ポイント差に拡げて帰れるわけですから、内容としては納得の行く週末でしたね」

Text: INGING MOTORSPORT / Photo; Motorsports Forum

Tags:

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿決勝 上位3人のコメント

本山 哲(優勝)

fn_r05_r_pc_motoyama 正直こんな結果になるとは思ってませんでした。予選がうまくいかなくて、6位という微妙なポジションからスタートすることになりましたが、 前を走るクルマはみんな1ストップだろうから、なんとか表彰台には上がれるかな、とは思っていましたが。
事故の直後はブノワが心配になりましたが、モノコックから必死で出ようとしてるのを見たので、安心しました。
シリーズを考えれば、ここで最低でも表彰台に上がらなければ、と思っていました。
今週末はチームの雰囲気は良かったし、クルマも悪くなかったんですが、 予選ではタイミングの問題で中途半端なグリッドに終わってしまったので、予想以上の結果が出せてトクした気分ですね。

ビヨン・ビルドハイム(2位)

fn_r05_r_pc_wirdheim 今日はストラテジーが良かったです。ホンダ系のチームのいくつかが1ストップだと事前に知ってましたし、 1スティント目は前を走るモトヤマより速く走れていたので、赤旗がなければもっと良かったんじゃないかと思っては居ますけどね。
ですが、ブノワが幸運にも無事だったのは良かったです。
チームにとっても今回はいい週末だったんじゃないでしょうか。

井出 有治(3位)

fn_r05_r_pc_id 朝の時点では1ストップで行くつもりでしたが、お昼の間にエンジニアから『(ノーピットで)行ってくれ』と言われました。 フリー走行でのタイヤの磨耗は悪くなかったので、やってみようという気持ちになりました。
赤旗のときに周囲にいたクルムさんやファビオのタイヤを見たんですが、僕のタイヤが一番良い状態でした。 それでも終盤はリヤタイヤがきつくなって、クルムさんを抑えるので精一杯でした。
レース再開後は自分がどの辺を走っているのか判ってなかったんですが、途中で『今3位だから、頑張って』と無線で言われて、正直 (プレッシャーになるので)聞きたくなかったなぁ、と思いました。

服部 尚貴(優勝チーム監督)

fn_r05_r_pc_hattori あのポジションからスタートすることと、朝のタイヤの磨耗状態を考えて、ノーピットで勝つ可能性がありそうだと考えていたんですが、 松田が予想以上に速いペースでギャップも開いていったので、正直序盤は『あ、失敗したかも』と思っていました。
中断の間にクルマの調整をすることができ、ノーピットのデメリットもなくなったので、本当にブノワには申し訳ないんですけど、 赤旗が出てラッキーでした。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Tags:

Japanese F3

JF3:第10戦鈴鹿決勝 上位3人のコメント

f3_r10_r_podium

塚越 広大(優勝)
昨日のレースを踏まえて、今日は何をしたらいいのかを考え、グリッドに着く前にセットを試して、良いほうのセットでレースに臨みました。 自分の課題はスタートなので、それさえ決めれば勝てる自信はありましたが、スタートがうまくいって、 トップで1コーナーに入ることができました。
序盤はジャービス選手が迫ってきたので少しあせりもありましたが、その後は攻めれば攻めるほどよくなりましたので、 クルマもいい状態だったのだと思います。
前回の岡山はラッキーな部分もあったので、今回のようにちゃんと『勝ち』というのをホームコースである鈴鹿でとりたいと思っていましたから、 最高の結果になりました。
いい流れができてきていると思うので、オートポリスでもこの流れで3つとも勝つつもりでチームと一緒に頑張ります。

オリバー・ジャービス(2位)
今日は非常にタフなレースでした。スタートが良かったので、ロバートを追い越すのに集中していたため、 イン側にカズヤが居るのに気が付かなくて当たってしまいました。カズヤには申し訳なく思っています。 ロバートはストレートスピードで苦しんでいたので、抜くことができましたが、ツカコシは思った以上にペースが速かったし、 カズヤもすぐに追いついてきたので、それ以後は2位のポジションを守るのに必死でした。 昨日から今日にかけてセッティング変更したのが裏目に出て、少しアンダーが出ていました。
オートポリスは走ったことがないので、テストで少しでも多く走りたいです。まぁ岡山も初めてだったのにいい結果が出せたので、 自信はあります。

大嶋 和也(3位)
今日もいいスタートが切れたんですが、オリバーに当たってしまい、6位まで下がってしまいました。そこからなんとか追い上げたんですが、 3位が精一杯でした。
当たったときにクルマが少しおかしくなったようですが、コントロールできる範囲でした。
いいバトルをしながら追い上げることができたことには満足していますが、 せっかくいいクルマを用意してくれたチームのためにも連勝したかったので、そこは残念です。
オートポリスでは去年も勝っているので、自信はあります。抜きにくいコースで、予選が重要ですから、そこに集中して臨みます。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Tags:

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿決勝 大クラッシュで赤旗中断!波乱のレースを制したのは本山!

鈴鹿サーキットで開催された全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦は、 20周目に発生した激しいクラッシュにより赤旗が出される波乱の展開となった。
およそ30分の中断の後、セーフティーカーランにより再開された決勝レースを制したのは本山哲(アラビアンオアシス・チームインパル)。 上位陣の多くが1ストップ作戦を採る中、ノーピットで43周を粘り抜き、第2戦鈴鹿に続く今季2勝目を挙げることとなった。

なお、車体が前後真っ二つになるほどの激しいクラッシュに見舞われたブノワ・トレルイエには幸いにも怪我はなかった模様だ。

fn_r05_r_start1

fn_r05_r_start2

fn_r05_r_motoyama

fn_r05_r_wirdheim

fn_r05_r_ide

fn_r05_r_motoyama_winner

fn_r05_r_motoyama_podium

第5戦決勝は午後2時30分にフォーメーションラップが開始された。
ポールシッターの松田次生がインに切り込みながら後続をけん制してトップで1コーナーへ。
2位にはトレルイエ、3位には本山がジャンプアップしてきた。
4番手スタートのロニー・クインタレッリも勢いよく飛び出して上位進出を狙ったが、1コーナー進入でトレルイエと本山に囲まれ、 行き場を失って4位に留まり、その背後には7番手スタートのアンドレ・ロッテラーが迫ってきた。
その一方で、3番手スタートの小暮は出遅れて6位に後退することとなった。

ロッテラーは、クラッチトラブルによりペースダウンしたクインタレッリを1周目のスプーンであっさりとかわすと、 その後も目覚しいペースで本山との差を詰め、2周目の1コーナーで早くも抜き去って3位に浮上する。
小暮もロッテラーに続いて1周目のスプーンでクインタレッリを、2周目のシケインで本山をかわして一気に4位まで挽回してきた。
前戦の勝者クインタレッリはそのままガレージに戻ってレースを終えた。

ロッテラーと小暮は前方の2台よりも明らかに速いペース。
それは燃料搭載量の違いを疑うに充分なほどだった。

4周目にはトレルイエの背後に迫ったロッテラーは、しぶとく押さえにかかるトレルイエと5周にわたってドッグファイトを展開する。
その間に小暮もじわじわと接近してきた。更にその後方からは立川祐路の姿も。

結局、ロッテラーは7周目、小暮は8周目に、同じく1コーナーでトレルイエを攻略し、松田の追撃に取り掛かった。
立川も9周終わりで0.379秒後方に迫ってきた。
懸命にトレルイエの隙をうかがう立川。巧みなライン取りで抵抗するトレルイエ。

両者のバトルは意外な形で決着することとなった。
20周目のスプーンで姿勢を乱したトレルイエと、その隙を突いて抜きに罹った立川が交錯。 アクセル全開のままインに巻き込んだトレルイエがガードレールに激突したのだ。
トレルイエのクルマはエンジンとモノコックの接合部から真っ二つにちぎれ飛び、そこらじゅうにパーツを散乱させてコース上に止まった。
ノーズは完全につぶれ、足回りもばらばらの状態だ。
このため、トップ3が21周を消化した時点で赤旗が提示され、レースは中断となった。
幸いトレルイエの生命には別状なく、意識もはっきりしており、本人が自力での脱出を試みていたことが後に明らかとなったが、 事故直後はサーキット中が騒然とする状態となった。

事故車両の排除のため28分50秒の中断の後、セーフティーカーの先導でレースは再開された。 この時点までにグリッド上では全車がタイヤ交換を済ませた。
また、このSCランのタイミングを利用して金石年弘、柳田真孝が21周目、ロッテラー、小暮、 横溝直輝らが22周目にピットインして給油を行った。
ここで小暮が給油に26秒以上を要した挙句にエンジンストール。 中断前まで3位を快走していた小暮はこれにより一気に17位まで後退することとなった。

これによりトップは松田、2位に立川、3位にデュバル、序盤大幅に順位を落とした本山が4位に浮上することとなった。
さらに立川は松田のコンマ5秒後方まで迫りながらも27周終わりでピットイン、同じ周にデュバルもピットに飛び込み、 これにより本山が2位に繰り上がる。

松田もまた、1ストップ組の一人だったが、34周まで粘って僅か14秒2で作業を済ませ、6位でコースに復帰するが、 これにより自動的に本山がトップに立つこととなった。
2位にはビヨン・ビルドハイム、3位には井出有治、4位にはミハエル・クルムがつけてきた。彼らはノーピットのままゴールを目指す作戦だ。

赤旗中断でレース前半のリードを失った松田と、 無給油ながらタイヤ交換をすることができた本山の間には挽回しがたい大差ができてしまった。
それでも諦めずに順位挽回を狙う松田は、40周目の2コーナーで5位のカルボーンを競り落とし、 ファイナルラップの1コーナーで4位クルムを攻略し、一気に3位を走る井出の背後を脅かす。
最後のシケインで勝負に出る松田、懸命に抵抗する井出。
軍配は井出に上がった。
松田は最終コーナーイン側のダートにはみ出し、 最終コーナーで逆にクルムの追撃を受けながらかろうじて4位を守ってフィニッシュラインを通過した。
松田とクルムの差は僅か0.100秒だった。

本山はこうした後方の混乱などまったく知らぬ顔で43周を走りきり、今季2勝目を前回と同じ鈴鹿で挙げることとなった。
これでシリーズポイントを23に伸ばし、ポイントランキングでも2位に浮上した。

次戦は富士スピードウェイ。8月26日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Tags:

Japanese F3

JF3:第10戦鈴鹿決勝 塚越待望のポール・トゥ・フィニッシュ!今季2勝目を挙げる

全日本F3選手権第10戦は、ポールポジションからスタートした塚越広大(ホンダレーシング・リアル) が後続に付け入る隙を全く与えない完璧な走りで17周を走りぬき、今季2勝目、F3通算3勝目を挙げた。
2位にはオリバー・ジャービス、3位に大嶋和也が入り、ポイントリーダーのロベルト・ストレイトは4位に終わった。

f3_r10_r_tsukakoshi

f3_r10_r_javis

f3_r10_r_ohshima

f3_r10_r_tsukakoshi_winner

第10戦決勝は12時55分にフォーメーションがスタートした。
これまでに何度もポールポジションを獲得しながら、スタートの失敗でチャンスをことごとくフイにしてきた塚越だったが、 今回は見事にトップの座を明け渡さずに1コーナーに飛び込んでいった。

その後方では2番手スタートのストレイトを攻略しようとしたジャービスが、 更にその後方から見事なスタートダッシュを決めてきた大嶋と接触、これにより大嶋は4番手スタートから一気に6位に後退してしまった。

ジャービスは1周目から積極的にストレイトに仕掛けていき、2周目の1コーナーでアウトから抜き去って2位に浮上すると、 一旦は1.7秒差まで開いた塚越との差を少しづつ詰めていく。
5周目には0.782秒差まで接近したジャービスだったが、そこから塚越もペースを上げて対抗する。
塚越は6周終わりで1.110秒差に戻すと、7周目には1.342秒に、8周目には再びジャービスが差を詰めて1.048秒と、 11周目まで一進一退の攻防が繰り広げられた。

なんとか塚越に追いつきたいジャービスだったが、その後方からは6位に後退したはずの大嶋が再び追い上げてきていた。
大嶋は3周目の1コーナーで伊沢拓也を抜き差って5位に浮上すると、4周目のシケインでは関口雄飛のインに飛び込み、 更には7周目の1コーナーで3位を走行するストレイトをもアウトから被せて抜き去って3位に上がってきていたのだ。

一時は4秒近くもあったジャービスと大嶋の差は1周当たりコンマ5秒以上のペースでぐんぐん縮まっていき、15周目には1秒032、 16周終わりでは0.902秒まで接近する。
それにつれて塚越とジャービスの差は徐々に開いていき、両者は1.830秒差でファイナルラップを迎えることとなった。

結局塚越はジャービスの1.906秒前方でチェッカーを受け、大嶋はジャービスに0.579秒差まで迫ったが、 遂に追い抜くまでは至らなかった。

これで塚越はシリーズポイントを116とし、8位に終わった石浦宏明を抜いてランキング4位に浮上、 3位大嶋まであと7ポイントに迫った。
ポイントリーダーは依然としてストレイトだが、2位ジャービスとの差は7ポイントに縮まった。

次戦はオートポリスでの3連戦。8月4日、5日開催だ。


Text:Kazuhisa SUEHIRO

Tags:

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿決勝結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2007/07/08) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineLapTime/Behind
119本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J431:47'43.524
240ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E434.505
355井出 有冶ARTAHONDA HF386E437.542
42松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J4312.801
520ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J4312.901
641ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E4318.629
74ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J4320.371
88高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J4322.347
956金石 年弘ARTAHONDA HF386E4322.543
1037荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J4325.826
1131ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E4330.166
1211立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J4336.968
1336アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J4337.068
143柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J4337.843
156吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E4344.242
1612佐々木 孝太RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J4344.743
1732小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E4346.954
185平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E421Lap 
1934横溝 直輝INGINGTOYOTA RV8J403Laps
-------- 以上規定周回(38 Laps)完走 --------
-1ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1924Laps
-33ロニー・クインタレッリINGINGTOYOTA RV8J142Laps
-7片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J142Laps
  • Fastest Lap: CarNo.2 松田次生(mobilecast IMPUL) 1'46.640 (27/43)
  • 赤旗中断28分50秒 赤旗提示時刻15:11'10(トップ20周完了) SCスタート再開時刻 15:40:00(トップ21周完了)
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
Tags:

Japanese F3

JF3:第10戦鈴鹿決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2007/07/08) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
110塚越 広大Honda Real F307DALLARA F307MF204C1733'50.129
21オリバー・ジャービスDHG TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE171.906
336大嶋 和也TDP TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE172.485
43ロベルト・ストレイト・フィーリョINGING F306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE1713.541
533関口 雄飛広島トヨタ・ダラーラF305DALLARA F305TOM'S TOYOTA 3S-GE1719.820
611伊沢 拓也Honda Real F307DALLARA F307MF204C1720.344
714安田 裕信ThreeBondDALLARA F306THREEBOND NISSAN SR20VE1721.125
837石浦 宏明TDP TOM'S F307DALLARA F307TOM'S TOYOTA 3S-GE1721.631
92中山 友貴Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F307MF204C1737.939
1062嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE1744.580
1116石川 資章Mainte・ShiOnFmuDALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE171'39.834
-------- 以上規定周回数 ( 15 Laps ) 完走 --------
-12マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F307THREEBOND NISSAN SR20VE611 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 大嶋和也(TPD TOM'S F307) 1'58.615 (11/17) 176.24km/h
Tags:

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿フリー走行 小暮がダントツのトップタイム

全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の決勝前フリー走行は、小暮卓史(PIAAナカジマ)がトップタイムを記録した。 タイムは1分45秒699
2番手には同じPIAAナカジマのロイック・デュバルが46秒335で続き、この2台が3位以下をコンマ5秒以上突き放す結果となった。

fn_r05_f_kogure

fn_r05_f_duval

fn_r05_f_yokomizo

決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは曇り。午後からは晴れる予報で、雨の心配はないものの、蒸し暑い一日となりそうだ。
フリー走行は午前8時30分より30分間で行われた。

本山を先頭に各車一斉にコースに飛び出していくが、なんと2番手スタートのブノワ・ トレルイエがアウトラップでマシントラブルによりストップしてしまう。場所はヘアピン先の通称「松っちゃんコーナー」だ。
トレルイエはそのままクルマを降りてしまった。

また、セッション半ばには荒聖治もデグナーでクラッシュバリアに突っ込み、走行を終えることとなった。

一方、このセッションでトップとなった小暮は、3周目には早くもベストタイムとなる45秒699を出したうえ、 その後も46秒後半から47秒前半のタイムをコンスタントに記録した。
チームメイトのデュバルもハイペースで周回を重ねる。
ナカジマ勢以外ではINGINGの横溝直輝が終了間際に46秒919を出したほかは軒並み47秒台の走行だ。
ポールシッターの松田次生もここでは47秒873で9番手に留まった。

第5戦の決勝レース距離は、4月開催の第2戦鈴鹿2&4と同様の250kmであり、 殆どのドライバーが今回もノーピットを選択するものと思われるが、フリー走行でのペースの違いを見る限り、 小暮の1ストップの可能性が俄然現実味を帯びてきた。

注目の決勝レースは午後2時30分より、43周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

Tags:

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿予選総合結果【訂正版】

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2007/07/07) Qualfying Session Weather:Rainy-Cloudy Course:Wet-Dry
2007 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineQualify1
Qualify2
TimeDelaykm/h
12松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J2'02.753
*1'43.041
1'43.041-202.88
21ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J2'04.955
*1'43.458
1'43.4580.417202.06
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E2'03.932
*1'43.573
1'43.5730.532201.84
433ロニー・クインタレッリINGINGTOYOTA RV8J2'04.507
*1'43.777
1'43.7770.736201.44
531ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E2'02.390
*1'43.839
1'43.8390.798201.32
619本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J2'03.371
*1'43.950
1'43.9500.909201.11
736アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J2'04.560
*1'43.950
1'43.9500.909201.11
820ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J2'05.391
*1'44.158
1'44.1581.117200.71
940ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E2'05.746
*1'44.160
1'44.1601.119200.70
1011立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J2'05.108
*1'44.224
1'44.2241.183200.58
1155井出 有冶ARTAHONDA HF386E2'03.645
*1'44.235
1'44.2351.194200.56
1256金石 年弘ARTAHONDA HF386E2'04.158
*1'44.391
1'44.3911.350200.26
1341ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E2'05.895
*1'44.395
1'44.3951.354200.25
147片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J2'04.579
*1'44.663
1'44.6631.622199.74
1534横溝 直輝INGINGTOYOTA RV8J2'05.487
*1'44.673
1'44.6731.632199.72
166吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E2'06.150
*1'45.077
1'45.0772.036198.95
178高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J2'04.620
*1'45.133
1'45.1332.092198.85
1812佐々木 孝太RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J2'06.524
*1'45.273
1'45.2732.232198.58
195平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E2'05.887
*1'45.672
1'45.6722.631197.83
203柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J2'05.685
*1'45.865
1'45.8652.824197.47
21*37荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J2'06.862
*1'45.948
1'45.9482.907197.32
224ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J2'05.914
*1'45.973
1'45.9732.932197.27
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • CarNo.37 黄旗区間を走行したラップタイム(1'45.668)の削除漏れによる訂正(7/8 8:50訂正)
Tags:

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿フリー走行結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2007/07/08) Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'45.699--197.78
231ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'46.3350.6360.636196.60
334横溝 直輝INGINGTOYOTA RV8J1'46.9191.2200.584195.52
43柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'47.0481.3490.129195.29
57片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J1'47.2481.5490.200194.92
655井出 有冶ARTAHONDA HF386E1'47.4481.7490.200194.56
711立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'47.7372.0380.289194.04
856金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'47.8282.1290.091193.88
92松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'47.8732.1740.045193.79
1033ロニー・クインタレッリINGINGTOYOTA RV8J1'47.8952.1960.022193.76
1119本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'47.9082.2090.013193.73
1236アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'47.9542.2550.046193.65
1340ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'48.0342.3350.080193.51
144ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'48.2052.5060.171193.20
156吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'48.3362.6370.131192.97
1641ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'48.4782.7790.142192.71
1712佐々木 孝太RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'48.6442.9450.166192.42
1837荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J1'48.8433.1440.199192.07
1920ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'48.9593.2600.116191.86
208高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J1'48.9713.2720.012191.84
215平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E1'50.1274.4281.156189.83
221ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8Jno time---
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
Tags:

Japanese F3

JF3:第9戦鈴鹿 ロベルト・ストレイトがポールトゥウイン (INGING)

 前回岡山国際では4位&3位とまずまずの結果で22ポイントを稼ぎ、2位のオリバー・ジャービスにわずかに1ポイント差ながらポイントリーダーとして第5ラウンドを迎えたINGINGのロベルト・ストレイト。不安定な天候となることが予想される週末となったが、チームでは難しいコンディションに、より真価を発揮するストレイトだけに、期待をもって土曜の公式予選セッションに臨んだ。

■予選

 セミウエットで迎えた第9戦予選。他のマシン同様、ストレイトはスリックタイヤでのコースイン。ストレイトは開始早々にコースに出ると、計測1周目から2分16秒台ながらもモニターのトップに。 そこから他のドライバーたちも徐々にタイヤを温め、タイムアップを果たしていくが、大嶋和也、石浦宏明、ジャービスらトムス勢、塚越広大らとのアタック合戦となったストレイトだったが、周回ごとに2分13秒、2分10秒とタイムを上げ、トップを譲らない展開が続く。

 残り4分を切り、計測4周目をクールダウンに充てたストレイトは、計測5周目に再びアタックを敢行。ここで2分07秒623という好タイムをマークしたストレイトは、見事今季2度目のポールポジションを獲得する。コンディションの好転が予想された第10戦予選に向け、若干足回りのセットアップを変更し、チームはストレイトを送り出す。

 午前11時35分から始まった第10戦予選だったが、コースインしてすぐにストレイトはいったんピットイン。タイヤの内圧を再調整してコースに戻ると、3周目に2分03秒829をたたき出してモニターのトップに立つ。ところが、その直後のS字コーナーでわずかにラインを外し、濡れた部分に足をすくわれたストレイトはまさかのコースアウト。セッションは赤旗となってしまう。

 万事休すかと思われたものの、マシンに大きなダメージもなく自力でピットに戻ったストレイトは、再開後の残り約5分のセッションにも無事に走行を続けると、チェッカーフラッグが提示された後のファイナルアタックで2分01秒279をマーク。惜しくも連続ポールポジション獲得はならなかったものの、2番手とフロントロウを手にすることとなった。

■第9戦決勝

 12周と短い周回での戦いだけに、スタートが大きなポイントとなることが予想されたが、ストレイトとチームはスタート直前まで空力セットアップの調整を続け、いよいよスタートのときを迎えた。アウト側のポールポジションからまずまずの反応で飛び出したストレイトは、その背後で2番手にポジションを上げた大嶋、そして塚越を従え、予定通りトップのまま1コーナーへ。狙い通りにホールショットを奪う。

f3_r09_r_streit  ストレートでの速さを生かし、コンマ数秒差で食らいついていくる大嶋に対し、必死のドライビングで逃げるストレイト。3番手の塚越をじりじりと置き去りにして、トップ2台の攻防が続く。7周目の1コーナーではスリップから抜け出た大嶋がストレイトを抜こうとイン側から並びかけようとしてくるが、アウト側で踏ん張ったストレイトは譲らない。トップを守ったままこの戦いはレース終盤に突入、結局緊迫した攻防に競り勝ったストレイトは、見事トップでチェッカー。今季3勝目を飾ることとなった。

ロベルト・ストレイト
 「第9戦予選は難しいコンディションだったが、楽にタイムが出せた感じでフィーリングも良かった。第10戦予選では予想外のコースアウトを喫してしまって赤旗を出してしまい、ピットに戻っても“この後再びセッションに参加できるのか?”と不安になったけれど、その後もアタックできてよかった。自力で戻ってこれてラッキーだったね。第9戦の決勝では、好スタートを切って後ろの塚越や大嶋の前で1コーナーに入りたいと思っていたとおり、まずまずのスタートが切れた。その後はストレートの速い大嶋を抑えるのに苦労したけれど、逃げ切れてよかった。厳しい展開ながらも、勝ってポイントのリードも拡げる事ができたので満足している」
影山正彦監督
 「第9戦決勝は非常に厳しい展開のレースでしたが、ロベルトがドライバーとして最高のパフォーマンスを出してくれましたし、チームやエンジニアもいいクルマを作ってくれたと思います。ポイントリーダーとしてシーズンの折り返しを迎えつつあるということで、希望通りの戦いに持ち込めているといっていいでしょう。明日の第10戦でもフロントロウからのスタートですが、またスタートで前に出て逃げ切るパターンしかないでしょうね。90%以上スタートに掛かっていると思います」

Text: INGING MOTORSPORT / Photo; Motorsports Forum

Tags:

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿予選 ロニー・クインタレッリが4位 (INGING)

 ロニー、そしてチームの初優勝に沸いた岡山国際から約1カ月。第5戦の舞台となる鈴鹿サーキットは、追い越しの促進を狙った新空力規定下での250kmレース。ピットインの義務もなく、戦略とセットアップ、両面においてドライバーとチーム力が問われる一戦となる。

第5戦予選1回目

 あいにくのウエットコンディションとなった土曜の公式予選1回目。序盤からまずまずのフィーリングを得て、3番手辺りにつけたクインタレッリ。一方の横溝は序盤こそ中盤に埋もれていたが、セッション半ばには6番手あたりに顔を出してくる。

 しかし、雨の状況も安定せずウエットのコンディションも不安定な状況の中、セッション終盤には雨も上がってやや路面も好転。しかしトップタイムは2分03秒台。クインタレッリはこの時点で2分04秒507、横溝は2分05秒487としてそれぞれ4番手、13番手につけていたものの、最後の最後でスリックを装着したマシンもコースイン、トップタイム更新を果たすなどしたため、最終的にクインタレッリ7番手、横溝14番手でのチェッカーとなった。

第5戦予選2回目

 予想通りのドライコンディションとなると思われたが、セッション開始を前に再び霧雨がコースを濡らし、路面はわずかにセミウエットに。そのため、INGINGのクインタレッリと横溝は開始早々にスリックでコースインすることに。 しかし、セッション開始10分過ぎから雨脚が強まり、いったんほとんどのマシンがピットに戻る状況となるが、タイミングを計っていたクインタレッリはコースに残って走行を続けるが、その後やはりピットに戻る。終盤には再び雨が止みコンディションが向上。残り5分を切った辺りから最後のアタックに出たクインタレッリは、1分43秒777へとタイムアップを果たし3番手に浮上する。

 一方の横溝も終盤に果敢にアタックを敢行。ファイナルラップに一気に1分43秒969へとタイムアップし、一時15番手にまで下げていたポジションを8番手に押し上げることに成功。結果的にINGINGの2台は見事4番手、8番手とそろってトップ10入りを果たしてセッションは終了した。

 ところが、クインタレッリは4番手からのスタートが確定したものの、セッション終了後、最後の横溝のアタックの際に2コーナーでスピンを喫したマシンがあり、横溝はスピン中のマシンの横をすり抜けてのアタックであったため、黄旗区間中の減速義務を謳ったH項違反を問われ、当該タイムを残念ながら抹消され、無念の15番手スタートとなった。

ロニー・クインタレッリ
 「結果的に予選2回目のセッションのみで予選グリッドが決するという形になったけれど、金曜日にはちょっと苦戦していた部分があったので、この予選結果は非常にポジティブに考えているし、うれしい結果だね。昨日から比べればマシンのセットアップは大幅に向上したので、明日の決勝が楽しみだ。朝のフリー走行で確認して決めることになるだろうけれど、ピットストップをするのか、しないのかを含め、いろいろ戦略がポイントになるレースになるだろうね」
横溝直輝
 「金曜日に関してはマシンのセットアップに苦しんでいた部分があったのですが、予選2回目の最後に向けてチームがいいマシンを用意してくれたので、限られた時間の中でしっかりとしたアタックができたと思います。本当はもっと早い段階でタイムを出しておけば、さらに上のトップ4も狙えたほど、これまでの鈴鹿の予選を振り返っても、今日の予選はいい走りができたと満足しています。ただ、黄旗のレギュレーションの解釈など、審査委員会の裁定に疑問を感じる部分はありますが、気持ちを切り替えて決勝に向け、前向きに考えたいと思います」
由良拓也監督
 「予選の内容としては、2台そろってセッション中にドライバーがどんどんコンディションに慣れ、パフォーマンスを上げていくような形でした。その結果、ともにトップ8といういい結果を得られたことには、非常に満足していますね。ロニーに関しては、相変わらず速さを発揮してくれましたし、直輝に関しても今回予選一発でも速さを見せてくれたことは、チームとしては喜ばしい限りでした。ただ、黄旗区間でのタイム抹消に関しては不満が残りますね。いったんH項違反に関して訓戒とする旨の通告書を受け、タイム削除という部分に関しても訓戒という形で免れたものと理解していたのですが、その後にタイム削除という正式結果が出てしまって。納得の行かない裁定ですが、決勝では粘り強く戦いたいと思います」

Text: INGING MOTORSPORT

Tags:

Japanese F3

JF3:第9戦鈴鹿決勝 上位3人のコメント

f3_r09_r_pc

ロベルト・ストレイト(優勝)
スタートはうまくいきました。オオシマのスタートも良くて、2番手スタートのドライバーを抑えてくれたのにも救われましたね。 その後の目標は、オオシマとの差をキープすることでしたが、彼はストレートスピードが速かったし、ペースもすごく良かったので、 それは簡単な作業ではありませんでした。
僕らの今後の課題はストレートスピードの向上ですね。クルマ自体は悪くないんですけどね。
明日は、今日の結果を踏まえてセットアップを見直さないといけませんね。

大嶋 和也(2位)
本当はポールを獲って優勝したかったんですけど、コンディションの見極めが良くなくて、予選が振るいませんでした。 それでも課題のスタートは決められましたし、表彰台に上がれたのは良かったです。
ここ最近は、ついてなかったり、僕のミスがあったりでなかなか表彰台に上がれていなかったので、今回自力で上がれたのは良かったです。
決勝ではストレイトより速いペースで走れていたんですけど、追いつけても並ぶまでのスピードがなくて、抜けませんでした。

塚越 広大(3位)
予選2位は悪くないポジションでしたが、岡山で3位に入ったときのスタートが悪くなかったので、 そのイメージでいったらうまくいかなくて3位になってしまいました。
その後も前の二人についていくのが精一杯で、後半は自分のミスなどもあってペースを乱してしまい、徐々に離されていってしまいました。
今日のレースは自分のミスでだめにしてしまいましたね。

 

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Tags:

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿公式予選 上位3人のコメント

fn_r05_q_pc

松田 次生(ポールポジション)
レギュレーションが変わったので、セッティングに関しては金曜からいろいろトライしてみて、最終段階でうまくいってトップタイムが出ました。
今日は朝から雨がふって『きついな』と思ったんですが、最終的にはレイン組のトップになれたので、クルマは調子いいな、 午後晴れればイケルな、と思いました。
内容的には詰めたい方向でセットを進めたら、どんぴしゃりだった、という感じです。
午後は自分としては最後にベストを更新できなくて残念でした。もうちょっといけるかなと思っていたんですが、 ギヤレシオをちょっと間違ってしまったようですね。
前回の岡山でも予選は振るわなかったけど決勝はファステストを獲れ、ペースは良かったので、 今回も同じようにいければものすごく楽しい展開になると思うので、期待しています。

ブノワ・トレルイエ(予選2位)
(スピンの状況は)1回目のアタックがうまくいかなかったので、ポールを獲る最後のチャンスだと思ってハードに攻めていったら、 2コーナーの立ち上がりでタイヤをダートに落としてしまい、5,6回転してエンジンをストールさせてしまいました。
今週末はクルマの調子が良くなくて、特にウェットのセッティングが決まっていません。ドライはまぁまぁいい状態になりましたが、 明日の決勝がウェットだと厳しいかもしれませんね。

小暮 卓史(予選3位)
1回目の予選は、セッティングが決まらなくて、思うように走れませんでした。タイムは出ませんでしたが最終的に順位は上がったので、 クルマの方向性はいいのだと思います。
2回目の予選ですが、1セット目のタイヤはもうキちゃってて、攻め切れませんでした。それから雨が降ってきて『まずいな』と思ったんですが、 2セット目でそこそこの走りができました。最後のアタックでもトップには届きませんでしたが、タイムは出ましたから、 クルマは調子いいと思います。
ちょっと守りに入っちゃった部分があったので、3位に終わったんだと思います。
決勝に向けて考えていることはありますけど、それがうまくいくかどうかは今の時点では判りませんね。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

Tags:

Formula Nippon

FN:第5戦鈴鹿公式予選総合結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2007/07/07) Qualfying Session Weather:Rain-Cloudy Course:Wet-Dry
2007 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineQualify1
Qualify2
TimeDelaykm/h
12松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J2'02.753
*1'43.041
1'43.041-202.88
21ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J2'04.955
*1'43.458
1'43.4580.417202.06
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E2'03.932
*1'43.573
1'43.5730.532201.84
433ロニー・クインタレッリINGINGTOYOTA RV8J2'04.507
*1'43.777
1'43.7770.736201.44
531ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E2'02.390
*1'43.839
1'43.8390.798201.32
619本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J2'03.371
*1'43.950
1'43.9500.909201.11
736アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J2'04.560
*1'43.950
1'43.9500.909201.11
820ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J2'05.391
*1'44.158
1'44.1581.117200.71
940ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E2'05.746
*1'44.160
1'44.1601.119200.70
1011立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J2'05.108
*1'44.224
1'44.2241.183200.58
1155井出 有冶ARTAHONDA HF386E2'03.645
*1'44.235
1'44.2351.194200.56
1256金石 年弘ARTAHONDA HF386E2'04.158
*1'44.391
1'44.3911.350200.26
1341ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E2'05.895
*1'44.395
1'44.3951.354200.25
147片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J2'04.579
*1'44.663
1'44.6631.622199.74
1534横溝 直輝INGINGTOYOTA RV8J2'05.487
*1'44.673
1'44.6731.632199.72
166吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E2'06.150
*1'45.077
1'45.0772.036198.95
178高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J2'04.620
*1'45.133
1'45.1332.092198.85
1812佐々木 孝太RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J2'06.524
*1'45.273
1'45.2732.232198.58
1937荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J2'06.862
*1'45.668
1'45.6682.627197.84
205平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E2'05.887
*1'45.672
1'45.6722.631197.83
213柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J2'05.685
*1'45.865
1'45.8652.824197.47
224ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J2'05.914
*1'45.973
1'45.9732.932197.27
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • Tags:

    Japanese F3

    JF3:第9戦鈴鹿決勝 ストレイトがポール・トゥ・フィニッシュで今季3勝目! 

    全日本F3選手権第9戦の決勝が7月7日、鈴鹿サーキットで行われ、ロベルト・ストレイトが今季3度目の勝利をポール・トゥ・ フィニッシュで決めてみせた。

    f3_r09_r_streit

    f3_r09_r_ohshima

    f3_r09_r_tsukakoshi

    f3_r09_r_podium

    フォーミュラニッポンの予選を翻弄した雨は既に止み、薄日すら射すほどになってきた。
    それにつれて路面もF3決勝が始まる頃には完全にドライに回復、 第9戦は絶好のコンディションで午後4時ちょうどにフォーメーションラップが開始された。

    ポールシッターのストレイトが順調にスタートを決めてトップで1コーナーに入っていく一方で、 2番手スタートの塚越広大はここでも出遅れ、3番手スタートの大嶋和也が2位に浮上してきた。

    その後方では、伊沢拓也と石浦宏明が接近戦を演じながら4位を走るアスマーに次第に近づいていく。
    更にその後ろからは、予選9番手と低迷したオリバー・ジャービスも安田裕信を抜き去って追い上げてくる。
    ジャービスは3周目に石浦をパスして6番手に浮上すると、6周目の1コーナーで伊沢のインをついて5位に、 続く7周目には早くもアスマーをも抜き去って4位に浮上してきた。
    ジャービスのラップタイムは上位3人をも上回るほどだったが、 4位に浮上した時点で3位塚越との差は7秒以上に開いており、 これ以上のジャンプアップは不可能だった。

    一方、2位につけた大嶋は懸命にストレイトを追うが、 ストレイトは見事にペースをコントロールして大嶋との差をコンマ6秒から1秒の間に保って周回を重ねていく。
    大嶋は7周目の1コーナーでオーバーテイクを試みるが、追いつくことはできても並ぶまでには至らない。

    3位塚越も序盤こそファステストラップを樹立するなど好調ぶりを見せたが、次第にペースを乱して上位2台に置いていかれるようになり、 最終的にはトップの2.6秒後方でチェッカーを受けることとなった。
    塚越にとっては3戦連続の表彰台だが、内容的には決して満足のいくものではなかっただろう。

    結局ストレイトは大嶋のコンマ5秒前方でチェッカーを受け、第6戦もてぎに続く今季3勝目を上げ、 ポイントランキングトップの座を守った。

    第10戦決勝は明日12時55分より、17周で戦われる。

    Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

    Tags:

    Formula Nippon

    FN:第5戦鈴鹿公式予選2回目 松田が地元鈴鹿で今季3度目のポールを獲得!

    全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦鈴鹿は、松田次生(モバイルキャスト・チームインパル)が1分43秒041を記録し、 今季3度目の、そして第2戦に続いて地元鈴鹿で2戦連続のポールポジションを獲得することとなった。

    fn_r05_q2_matsuda

    fn_r05_q2_treluyer

    fn_r05_q2_kogure

    公式予選2回目は午後2時40分に開始された。
    その前に行われたFCJ決勝は完全なドライコンディションだったが、フォーミュラニッポンの予選開始直前になって再び霧雨が降り始めた。

    このため、少しでもいい条件のうちにタイムを出しておこうと、開始直後から各ドライバー一斉にコースに飛び出していく。
    気温24℃、路面温度29℃という好条件もあり、 この最初のアタックで殆どのドライバーが午前中にデュバルの出した暫定ポールタイムを上回った。

    最初にタイムアタックを行ったのは本山哲。タイムは1分47秒787。
    続いて吉本大樹が47秒783、荒聖治が47秒120と見る見るうちにタイムが短縮されていく。
    遂には小暮卓史が44秒741、松田が43秒839と、ほぼ金曜テストと同等のタイムを出してきた。 小暮はユーズドタイヤでこのタイムを出していた模様。

    ところが各ドライバーが2セット目を装着してコースに戻ろうとしていた開始10分過ぎあたりから路面が滑りやすくなり、 これに文字通り足元をすくわれたブノワ・トレルイエがデグナー一つ目でグラベルに飛び出してしまう。
    これを見て他のドライバーは次々にアタックを断念してピットへ。天候の回復を待つこととなった。

    タイムアタック合戦が再開されたのは残り時間が14分を切ったあたりから。
    ここでアンドレ・ロッテラーが1分44秒424を叩き出して2番手に上がってくる。

    続いて小暮が43秒746と松田のタイムを上回ってトップへ。しかし直後に松田も43秒041を叩き出し、再びトップを奪い返す。
    3番手には午前中トップのデュバルがつけてきた。
    残り時間は8分を切った。

    この後、金石年弘、横溝直輝、井出有治らも自己ベストを更新し、順位を上げてくるが、いずれも上位3人には及ばない。
    しかし早々と4セット目を投入したトレルイエが、残り5分を切ったところで43秒458で2番手に上がってきた。

    同時に松田も3セット目のアタックに取り掛かるが、西コースの区間タイムが伸びず、43秒226に留まる。 それでもトップは堅持している。

    残り時間1分を切ったところで最後のアタックに出ていた小暮は43秒573までタイムアップしたが3番手に留まった。
    その直後、4セット目のスリックでアタックを続行していたトレルイエが2コーナー立ち上がりでスピン。コース上でストップしてしまい、 ここでチェッカー。松田の今季3度目のポールポジションが確定した。

    第5戦決勝は明日午後2時30分より、第2戦と同様、43周で戦われる。

    Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

    Tags:

    Japanese F3

    JF3:第9戦鈴鹿決勝結果

    全日本F3 -RIJ- (2007/07/07) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
    All Japan F3 Championship Round 9 鈴鹿サーキット 5.807 km

    PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
    13ロベルト・ストレイト・フィーリョINGING F306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE1223'41.453
    236大嶋 和也TDP TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE120.542
    310塚越 広大Honda Real F307DALLARA F307MF204C122.683
    41オリバー・ジャービスDHG TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE128.981
    514安田 裕信ThreeBondDALLARA F306THREEBOND NISSAN SR20VE1215.892
    612マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F307THREEBOND NISSAN SR20VE1218.039
    733関口 雄飛広島トヨタ・ダラーラF305DALLARA F305TOM'S TOYOTA 3S-GE1219.283
    82中山 友貴Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F307MF204C1227.021
    911伊沢 拓也Honda Real F307DALLARA F307MF204C1227.779
    1037石浦 宏明TDP TOM'S F307DALLARA F307TOM'S TOYOTA 3S-GE1232.658
    1116石川 資章Mainte・ShiOnFmuDALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE121'15.901
    1262嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE102 Laps
    • Fastest Lap: CarNo.10 塚越 広大(Honda Real F307) 1'57.763 (2/12) 177.52km/h
    Tags:

    Formula Nippon

    FN:第5戦鈴鹿公式予選2回目結果

    Fニッポン第4戦 -RIJ- (2007/07/07) Qualfying Session #2 Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
    2007 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

    PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
    12松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'43.041--202.88
    21ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'43.4580.4170.417202.06
    332小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'43.5730.5320.115201.84
    433ロニー・クインタレッリINGINGTOYOTA RV8JR1'43.7770.7360.204201.44
    531ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'43.8390.7980.062201.32
    619本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8JR1'43.9500.9090.111201.11
    736アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8JR1'43.9500.9090.000201.11
    820ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'44.1581.1170.208200.71
    940ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'44.1601.1190.002200.70
    1011立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'44.2241.1830.064200.58
    1155井出 有冶ARTAHONDA HF386E1'44.2351.1940.011200.56
    1256金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'44.3911.3500.156200.26
    1341ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'44.3951.3540.004200.25
    147片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J1'44.6631.6220.268199.74
    15*34横溝 直輝INGINGTOYOTA RV8J1'44.6731.6320.010199.72
    166吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'45.0772.0360.404198.95
    178高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J1'45.1332.0920.056198.85
    1812佐々木 孝太RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'45.2732.2320.140198.58
    1937荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J1'45.6682.6270.395197.84
    205平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E1'45.6722.6310.004197.83
    213柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'45.8652.8240.193197.47
    22*4ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'45.9732.9320.108197.27
    以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'50.2547.2134.281189.61
    • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
    • CarNo.34,4 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の減速違反)により訓戒を課した
    Tags:

    Japanese F3

    JF3:第10戦鈴鹿公式予選 ポールポジションは塚越

    全日本F3選手権第10戦の公式予選は、塚越広大(ホンダレーシング・リアル)が2分00秒921でトップ。 こちらも今季2度目のポールポジションとなった。

    f3_r10_q_tsukakoshi 第9戦の予選終了から10分のインターバルをおいて、 第10戦の予選は午前11時35分より開始された。
    コースコンディションは更に良くなり、タイムも走り出しから一気に2分4秒台が記録された。

    序盤のトップは塚越。タイムは2分04秒043だ。
    これを残り時間5分あまりでロベルト・ストレイトが上回り、2分03秒829でトップに立つ。しかしその直後、 ストレイトはS字の2つ目でコースを飛び出し、タイヤバリアに突っ込んでしまう。

    このストレイトの車両を排除するため、赤旗が提示されて予選は一時中断となった。残り時間は4分50秒だ。

    午前11時50分、予選再開。
    4分足らずの限られた時間ながら、各車一斉にコースイン、最後のアタックに取り掛かる。
    コースはほぼドライの状態となり、全員が大幅なタイムアップを果たすこととなった。
    そうした中、塚越は2分00秒921と唯一0秒台を記録し、第5戦もてぎ以来のポールポジションを獲得した。
    2番手には前戦ポールのストレイト。コースアウトの影響を微塵も感じさせない2分01秒279の好タイムを記録した。
    3番手にはオリバー・ジャービス。2分01秒553だった。

    第10戦決勝は明日12時55分より、17周で戦われる。

    Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

    Tags:

    Japanese F3

    JF3:第9戦鈴鹿公式予選 ストレイトが今季2度目のポールを獲得

    全日本F3選手権第9戦の公式予選は、ロベルト・ ストレイト(インギング)が2分07秒623で今季2回目のポールポジションを獲得した。

    f3_r09_q_streit フォーミュラニッポンの予選1回目終了後もコースはどんどん乾いていき、レコードラインはほぼドライの状態となった。
    このため、F3の予選では全員が最初からスリックタイヤを装着してタイムアタックに出て行った。

    ラップタイムも走り始めの2分16秒台から、14秒、12秒と走るたびにタイムアップしていく状態だ。
    トップもストレイト、石浦宏明、塚越広大、伊沢拓也とめまぐるしく交代する。

    結局、殆どのドライバーが最後のアタックで自己ベストを更新する展開となり、 この予選終了間際の接戦をストレイトが制することとなった。
    2番手には塚越、3番手に大嶋がつけた。

    第9戦決勝は今日午後4時より、12周で行われる。

    Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

    Tags:

    Japanese F3

    JF3:第10戦鈴鹿公式予選結果

    全日本F3 -RIJ- (2007/07/07) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
    2007 All Japan F3 Championship Round 10 鈴鹿サーキット 5.807 km

    PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
    110塚越 広大Honda Real F307DALLARA F307MF204C2'00.921--172.88
    23ロベルト・ストレイト・フィーリョINGING F306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE2'01.2790.3580.358172.37
    31オリバー・ジャービスDHG TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE2'01.5530.6320.274171.98
    436大嶋 和也TDP TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE2'02.0641.1430.511171.26
    511伊沢 拓也Honda Real F307DALLARA F307MF204C2'02.7261.8050.662170.34
    612マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F307THREEBOND NISSAN SR20VE2'02.8741.9530.148170.14
    72中山 友貴Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F307MF204C2'03.2012.2800.327169.68
    833関口 雄飛広島トヨタ・ダラーラF305DALLARA F305TOM'S TOYOTA 3S-GE2'03.5912.6700.390169.15
    914安田 裕信ThreeBondDALLARA F306THREEBOND NISSAN SR20VE2'03.7832.8620.192168.89
    1062嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE2'04.2113.2900.428168.30
    1137石浦 宏明TDP TOM'S F307DALLARA F307TOM'S TOYOTA 3S-GE2'05.6554.7341.444166.37
    以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'13.37612.4557.721156.74
    1216石川 資章Mainte・ShiOnFmuDALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE2'15.19814.2771.822154.63
    Tags:

    Formula Nippon

    FN:第5戦鈴鹿公式予選1回目 スリックに賭けたデュバルが暫定ポール!

    全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の公式予選1回目は、最後の最後にスリックタイヤに履き替えたロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA)が2分02秒390で暫定ポールを獲得した。

    公式予選日を迎えた鈴鹿サーキットは朝から時折小雨の降るコンディション。路面は完全なウェットだ。
    雨はFCJの予選中に一旦は止んだが、フォーミュラニッポンの予選走行開始間際には再び降り始めた。
    このため、予選開始前にウェット宣言が出され、ほぼ全車がレインタイヤで予選1回目を走り出すこととなった。

    fn_r05_q1_duval

    fn_r05_q1_matsuda

    fn_r05_q1_motoyama

    コースの各所では激しい水しぶきが上がっており、走り始めのタイムは2分7秒が精一杯の状況だったが、 セッションが進むにつれて雨は止み、コースは徐々に乾いていった。

    5分経過時点でのトップタイムは金石年弘の2分07秒370。
    10分経過時点では松田次生が2分05秒135までタイムを削ってきた。
    さらにその1分後には本山哲が2分04秒741と、どんどんタイムが縮まっていく。

    その後も20分経過時点で松田が2分04秒615、 30分経過時点では井出有治が2分04秒257と久々にリーダーボードの上位に名を連ねてきたが、 その2分後には本山が2分03秒605を叩き出して再びトップに立った。

    しかし残り時間5分で松田が2分02秒753と、遂に2秒台に突入してトップに。
    このあたりから各ドライバー最後のアタックに取り掛かっていく。
    松田も区間ベストを塗り替えながらコースを攻めていくが、その直後を更に速いペースで駆け抜けるドライバーがいた。

    最後の最後にスリックタイヤを投入したデュバルだ。
    デュバルはチェッカー直後のラップで2分02秒390を叩き出し、一気にトップに躍り出た。
    松田はセクター1、2で自己ベストを更新するも、西コースでタイムロスして03秒046に留まった。

    公式予選2回目は今日午後2時40分より、45分間で行われる。
    天気はこれから徐々に回復に向かうようだ。

    Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

    Tags:

    Japanese F3

    JF3:第9戦鈴鹿公式予選結果

    全日本F3 -RIJ- (2007/07/07) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
    2007 All Japan F3 Championship Round 9 鈴鹿サーキット 5.807 km

    PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
    13ロベルト・ストレイト・フィーリョINGING F306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE2'07.623--163.80
    210塚越 広大Honda Real F307DALLARA F307MF204C2'07.8910.2680.268163.46
    336大嶋 和也TDP TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE2'09.1171.4941.226161.91
    412マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F307THREEBOND NISSAN SR20VE2'09.1701.5470.053161.84
    511伊沢 拓也Honda Real F307DALLARA F307MF204C2'09.1891.5660.019161.82
    637石浦 宏明TDP TOM'S F307DALLARA F307TOM'S TOYOTA 3S-GE2'09.3241.7010.135161.65
    714安田 裕信ThreeBondDALLARA F306THREEBOND NISSAN SR20VE2'10.2212.5980.897160.54
    862嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE2'10.4942.8710.273160.20
    91オリバー・ジャービスDHG TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE2'11.0843.4610.590159.48
    1033関口 雄飛広島トヨタ・ダラーラF305DALLARA F305TOM'S TOYOTA 3S-GE2'11.5633.9400.479158.90
    112中山 友貴Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F307MF204C2'11.7274.1040.164158.70
    以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'21.03113.4089.304148.23
    1216石川 資章Mainte・ShiOnFmuDALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE2'23.70716.0842.676145.47
    Tags:

    Formula Nippon

    FN:第5戦鈴鹿公式予選1回目結果

    Fニッポン第4戦 -RIJ- (2007/07/07) Qualfying Session #1 Weather:Rainy Course:Wet
    2007 Formula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

    PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
    131ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E2'02.390--170.81
    22松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J2'02.7530.3630.363170.30
    319本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J2'03.3710.9810.618169.45
    455井出 有冶ARTAHONDA HF386E2'03.6451.2550.274169.07
    532小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E2'03.9321.5420.287168.68
    656金石 年弘ARTAHONDA HF386E2'04.1581.7680.226168.38
    733ロニー・クインタレッリINGINGTOYOTA RV8J2'04.5072.1170.349167.90
    836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J2'04.5602.1700.053167.83
    97片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J2'04.5792.1890.019167.81
    108高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J2'04.6202.2300.041167.75
    111ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J2'04.9552.5650.335167.30
    1211立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J2'05.1082.7180.153167.10
    1320ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J2'05.3913.0010.283166.72
    1434横溝 直輝INGINGTOYOTA RV8J2'05.4873.0970.096166.59
    153柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J2'05.6853.2950.198166.33
    1640ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E2'05.7463.3560.061166.25
    175平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E2'05.8873.4970.141166.06
    1841ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E2'05.8953.5050.008166.05
    194ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J2'05.9143.5240.019166.03
    206吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E2'06.1503.7600.236165.72
    2112佐々木 孝太RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J2'06.5244.1340.374165.23
    2237荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J2'06.8624.4720.338164.79
    以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 2'10.9578.5674.095159.63
    • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
    Tags:

    SUPER GT

    SGT:第4戦セパン インプレッサ、新体制初の入賞は5位! (SUBARU)

    ◇クスコDUNLOPスバルインプレッサ、新体制初の入賞は、5位!

     23~24日、SUPER GT唯一の海外ラウンド、マレーシアのセパン・サーキットにおいて開催されたSUPER GT第4戦で#77「クスコDUNLOPスバルインプレッサ」は、予選で惜しくも11位とスーパーラップ(SL)進出を逃したが、そこから確実にポジションを上げて行き、今季初めてチェッカーフラッグを受けて5位入賞。新体制となって初のシングル入賞を果たした。

    【公式予選】

     今回はGT300クラスに23台がエントリー。23日の11時から始まった予選1回目は気温32℃、路面温度44℃で湿度の高いコンディション。今回もインプレッサをドライブする山野は、開始6分で2分07秒916のタイムで2位につけるとピットイン。2セット目のタイヤを装着して再びコースへ。しかし1セット目のタイムを更新できず12位にとどまった。11時40分からの混走枠で青木が予選基準タイムをクリアすると、再び山野がアタックに出て行き2分7秒710で10位に飛び込んだ。その後、暫定11位だった#88ムルシエラゴが9位にタイムアップし、山野のタイムは11位へ。このまま予選は終了して残念ながらSL進出を逃した。しかし、クラスポール車両のタイムから1秒以内の位置につけることができ、収穫の多い予選となった。

    【決勝レース】

     昼間の気温が高いため、夕方16時からスタートの決勝レース。しかし気温34℃、路面温度は49℃とコース上にいるだけで汗が噴き出るような暑さだった。スタート直後の1コーナーで接触してハーフスピンした車両もあったが、山野はポジションキープでこれをクリア。そして7位争いの大集団の中で、2周目に9位、3周目に8位、4周目に7位とひとつずつポジションを上げて、9周目には6位にまでポジションアップを果たした。20周を超えるあたりからルーティーンピットインが 始まり、25周目に青木にバトンを渡した。

     タイヤ4本を交換し給油を済ませたインプレッサは13位でコースへ。他の車両のピット作業が落ち着いた30周目には、青木は9位までポジションを回復させていた。35周目に7位の車両がスピンを喫し、8位の車両と接触。このスキに青木は7位へ順位を上げ、さらに46周目には5位と6位の車両の接触の脇をすり抜けて5位へアップ。そのポジションを守ったまま今季初めてチェッカーフラッグを受け、04年のオートポリス(3位表彰台)以来の上位入賞を果たすことになった。

     昨シーズン途中からシンメトリカルAWDを採用したインプレッサを登場させ、今季から大幅にチーム体制を変更したが、これまでひとつひとつ階段を上ってきたものが、今回は結果として残ることになった。しかし階段はまだ途中。これからも表彰台、そして優勝を目指して改良を進めていくことになる。

    上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
    [スバルモータースポーツマガジン]

    Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

    Tags:

    SUPER GT

    SGT:第4戦セパン 酷暑でタイヤ摩耗に苦しみレクサスSC430が4位 (TOYOTA)

    セパン遠征戦 酷暑でタイヤ摩耗に苦しみレクサスSC430が4位、GT300クラスではTDP若手コンビのMR-Sが今季2勝目!

    07sgt_rd4
    SUPER GT第4戦で4位に入ったレクサスSC430
    (No.38 ZENT CERUMO SC430)
     2007年SUPER GTの第4戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」が6月23日(土)、24日(日)の両日、マレーシアのセパン・サーキットで開催された。

     シリーズ中唯一の海外遠征戦となるセパンラウンドは、2000年のオールスター戦から数えて7回目の開催(03年はSARSの影響で中止)。例年、猛暑のセパン・サーキットで熱戦が展開されて来た。今年はマレーシアと日本の国交修好50周年にも当たり、それを記念したイベントにも選ばれている。

     今大会にはGT500クラス16台、GT300クラス23台の39台がエントリー。トヨタ勢はGT500クラスに6台のレクサスSC430、GT300クラスには2台のトヨタMR‐Sと1台のトヨタセリカが出場した。

     シーズンオフの1月に各チーム共、同コースでのテストは行っているが、その後路面が全面に渡って再舗装されており、例年通りの暑さと共に、タイヤへの負担が予想された。22日(木)には公式練習が行われ、予選・決勝へ向け、各車セットアップとデータ収集を行った。

    ◆予選◆

     前日の公式練習は雲に覆われていたものの、予選の行われた23日(土)は好天に恵まれ、マレーシアらしい暑さの下で激しいタイムアタック合戦が展開された。

     午前11時からの公式予選1回目では、ディフェンディングチャンピオンの宝山TOM’S SC430 1号車がレクサス SC430勢トップの3番手につけ、ZENT CERUMO SC430 38号車が10番手でスーパーラップ進出を決めた。

     予定より若干遅れ、午後4時10分過ぎに開始された公式予選2回目に続いて行われたスーパーラップでは、最初にタイムアタックに入った38号車が6番手、1号車が3番手グリッドを確保した。

     一方、GT300クラスでは、これまでの3戦全戦で表彰台を獲得、目下ドライバーズポイントランキングトップにつける、TDPの支援を受けるドライバー大嶋和也/石浦宏明組が駆るapr MR-S101号車が公式予選1回目、2回目、そしてスーパーラップと、全てのセッションでトップタイムをマーク。圧倒的な速さを見せポールポジションを獲得した。

    ◆決勝◆

     24日(日)も好天に恵まれ、決勝日は金曜日から3日間を通しても最も高温のコンディション。現地時間午後4時過ぎという遅めの時間のスタートながら、気温34度、路面温度48度と猛暑の中でのレースとなった。

     スタート前のフォーメーションラップ中に、ポールポジションのNSXがストップするという波乱の幕開けとなり、1号車は2位、38号車6位、そして12番手グリッドから順位を上げた6号車が8位で序盤戦を開始。しかし、新しい舗装と高温のコンディションは予想以上にタイヤに厳しく、各車タイヤの摩耗に苦しめられることとなった。

     2度のピットインを強いられ、順位を落としたレクサス SC430勢であったが、粘り強くレースを戦い、終盤には、38号車と25号車が、ライバル勢とテール・トゥ・ノーズでの激しい4位争いを展開。猛暑の中サーキットに集まった大観衆を沸かせた。

     チェッカー目前まで続いたこのバトルは最終的に38号車が制し、レクサスSC430勢最上位の4位でフィニッシュ。25号車が5位で続き、1号車が8位、Forum Eng. SC430 6号車が9位と、4台のレクサス SC430がトップ10での入賞を果たした。

     一方、GT300クラスでは、ポールポジションから好スタートを切った101号車が首位を快走。中盤、一時かわされたものの、ピット作業でポジションを奪い返すと、その後は徐々に2位以降との差を拡げ、最後は独走体制で今季2勝目。開幕以来の4戦連続表彰台記録を更新、ランキングでも2位以下との差を更に広げることとなった。

    トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
     車両性能を見直し、準備を整えて臨んだが、サーキットの新舗装とタイヤのマッチングに翻弄されたレースとなってしまった。苦しい状況の中で出来るだけの結果を出したと思うが、更なる努力と開発を続け、次戦は最上の結果を狙う。2勝目を挙げたGT300の若手コンビは絶好調。更なる優勝を期待したい。

    Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

    Tags:

    SUPER GT

    SGT:第4戦セパン RAYBRIG NSXが1ピット作戦を敢行して2位表彰台 (HONDA)

    #100 RAYBRIG NSX(D.シュワガー/細川慎弥組)が1ピット作戦を敢行して2位表彰台。伊藤大輔、R.ファーマン、D.シュワガー、細川慎弥がドライバー部門でランキングトップに浮上

    gt_r04_h01

    2007年6月24日(日)・決勝 会場:セパン・インターナショナルサーキット(5.542km) 天候:予選/晴れ 決勝/晴れ 気温:34℃(16:00現在) 路面温度:48℃(16:00現在) 決勝レース:54周(299.268km) コースコンディション:決勝/ドライ 観客数:3万4150人(主催者発表)

     6月24日(日)、マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にあるセパン・インターナショナルサーキットにおいて、2007 オートバックス SUPER GT第4戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の決勝レースが開催された。

    gt_r04_h03

     今シーズンのHonda NSX-GT勢は、開幕から3戦連続でポールポジションを獲得し、第2戦で#8 ARTA NSXが勝利を挙げるなど、高いポテンシャルを発揮している。

     このセパン・インターナショナルサーキットは、テクニカルな中高速コーナーが多く、ドライバーにとって戦略性の高いサーキットである。加えて、熱帯性気候の高温・高湿度のコンディションは、ドライバー、マシン、タイヤにとって非常に過酷なレースとなっている。

     今年のサーキットは、4月のF1世界選手権が開催されたあとに路面が全面改装された。新しい路面は、まだグリップが低い状況であり、加えて1コーナーと最終コーナーに大きなバンプがあるため、各チームは新たなマシン・セッティングの構築に苦労していた。

     6月23日(土)に開催された公式予選において、NSX-GTは4戦連続で、予選1回目の上位10台で決勝グリッドが争われるスーパーラップに全車5台が出場することとなった。

     このスーパーラップの結果、コースレコードとなる1分54秒306を記録した#18 道上 龍/小暮卓史組(TAKATA童夢NSX)が3戦連続となるポールポジションを獲得した。NSX-GTにとって、今シーズン開幕から4戦連続のポールポジション獲得となった。

     続く予選2番手には45kgのウエイトハンデを積む#8 伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(ARTA NSX)が続き、5番手に#17 金石勝智/金石年弘組(REAL NSX)、7番手に#100 ドミニク・シュワガー/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)となり、#32 ロイック・デュバル/ファビオ・カルボーン組(EPSON NSX)は9番グリッドからの決勝スタートとなった。

     24日(日)の決勝レースは、コンディションを考慮してスタート時刻は16時となっている。午前中から曇り空だった天候は、決勝を迎えるころに快晴となり、強い日差しがサーキットに照りつけた。気温は34℃、路面温度48℃と午前中より上昇し、年に一度のSUPER GTレースを観戦すべく集まった3万4150人ものファンが見守る中、総勢38台(GT500クラス計16台)のマシンがフォーメーションラップを開始した。

     そのフォーメーションラップ中に、ポールポジションからスタートする#18 TAKATA童夢NSXの小暮卓史選手が駆動系のトラブルのためにコース脇にストップ。再発進を試みるがかなわず、無念のリタイアとなってしまった。

     そのままレースは、16時7分にローリングスタートが切られた。ホールショットを奪ったのは、予選2番手スタートの#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手。好スタートを切った#100 RAYBRIG NSXのD.シュワガー選手は、予選7番手から4位にポジションを上げた。しかし、2周目に10位を走行していた#32 EPSON NSXのL.デュバル選手が、右リアタイヤがバーストしたためにスピンを喫してしまう。L.デュバル選手は、ピットに戻りタイヤ交換を済ませてレースに復帰した。

     6周を終えた時点で、トップを走行するR.ファーマン選手から4位のD.シュワガー選手までがトップグループを形成する。10周目終了時、45kg のウエイトハンデを積むR.ファーマン選手はタイヤの摩耗に苦しみ始め3位に後退し、D.シュワガー選手もジャンプスタートによるピットスルー・ペナルティが科せられたために13位までポジションを下げた。

     新しい路面と高い路面温度の影響で、タイヤへの負担が想像以上に大きく、各車は予定より早くタイヤ交換を行うこととなった。タイヤの摩耗に苦しんだ R.ファーマン選手は、大きく順位を落として19周終わりにピットイン。ピット作業を38秒1のタイムで終え、伊藤大輔選手がコースに復帰した。D.シュワガー選手は、多くのチームが2ピット作戦となったのに対し、粘り強い走りで1ピット作戦を敢行。25周終了時には3位まで浮上してピットインし、細川慎弥選手にドライバー交代を行った。

     レースの折り返しとなる27周終了時で、NSX-GT勢は#100 RAYBRIG NSXの細川選手が9位。#8 ARTA NSXの伊藤選手が10位、#17 REAL NSXの金石年弘選手が14位、#32 EPSON NSXのF.カルボーン選手が15位を走行する。

     2ピット作戦のチームが2回目のドライバー交代をほぼ終えた36周目終了時には、1ピット作戦の細川選手が4位を走行。伊藤選手も6位まで順位をばん回した。細川選手は、38周目に#22 MOTUL AUTECH Zをパスして3位に浮上。さらに39周目に#3 イエローハット YMS トミカZをパスして2位となった。

     細川選手は最後までトップを追走し、#100 RAYBRIG NSXは第2戦岡山に続く2回目の2位表彰台を獲得。#8 ARTA NSXは6位、#17 REAL NSXは最終ラップでタイヤのバーストによりストップして12位となった。#32 EPSON NSXは15位でチェッカーを受けた。優勝は#24 WOODONE ADVAN Clarion Zだった。

     この結果、ドライバー部門のシリーズチャンピオン争いにおいて#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手/伊藤選手と#100 RAYBRIG NSXのD.シュワガー選手/細川選手の4名が、計37ポイントを獲得してトップに立った。チーム部門では、TEAM KUNIMITSU(#100 RAYBRIG NSX)が計45ポイントを獲得して同点トップに浮上している。

    コメント
    Hiroshi Shirai 白井 裕 Honda NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
     「予選では速さを実証するフロントローを獲得することができましたが、ポールポジションを取った18号車が第 3戦に続く駆動系トラブルのため、フォーメーションラップ中にリタイアという結果に終わってしまいました。これから駆動系トラブルの原因を究明しますが、信頼性の向上を目指して対策を練ってきただけに残念です。全体的にタイヤが厳しかったのですが、そんな中でも100号車はドライブスルー・ペナルティ、8 号車はウエイトハンデに苦しみながらもがんばってくれました。次戦までに駆動系を中心に万全の対策をとり、勝利を飾れるよう全力でがんばりますので、応援をよろしくお願いします」
    Dominik Schwager ドミニク・シュワガー選手 #100 RAYBRIG NSX(2位)
     「いいスタートができたと思っていたのにペナルティを取られて残念だ。あれが無ければ、間違いなく優勝することができたから悔しいね。1ストップ作戦は、タイヤに厳しかったけれども、走りきることができました。これもチームスタッフのおかげです。シンヤも本当にいい走りをしてくれたし、今回のレース内容には満足しています。またチャンスがあれば、次こそは必ず優勝しますので、応援をよろしくお願いします」
    Shinya Hosokawa 細川慎弥選手  #100 RAYBRIG NSX(2位)
      「フリー走行時にクルマのバランスが悪かったので、決勝前に調整をしたのですが、それがうまくいきました。ペナルティで順位を落としながらも、ドミニクががんばってくれたことが大きいですね。ドライバー交代をしてから全力を尽くして2位まで浮上したのですが、そこからチームの指示でタイヤをいたわる走りに切り替えました。あのペースを続けていれば、トップを狙えたかもしれませんが、タイヤが最後まで持たなかったかもしれません。次戦以降は、予選の順位をもう少し上げられるようにドミニクと協力してがんばっていきたいと思います」

    Text & Photo: HONDA

    Tags:

    SUPER GT

    SGT:第4戦セパン決勝 WOODONE ADVAN Clarion Zが初優勝! (NISMO)

    ■「WOODONE ADVAN Clarion Z」が初優勝!!  「カルソニック インパルZ」も3位表彰台

     6月24日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(クアラルンプール郊外、1周5.542km)でSUPER GT第4戦決勝レースが行われ、予選11位からスタートしたKONDOレーシング「WOODONEADVAN Clarion Z」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)が初優勝。予選4位の「カルソニック インパルZ」 (#12 ブノワ・トレルイエ/星野一樹)もファイトあふれるレースを展開し、3位表彰台を獲得した。観客数は、3万4,150名。

     この日の天候は晴れで、午後4時の時点で気温は34度。フォーメーションラップで優勝候補の一角であった#18 NSXがコース上に停車し戦列を離れるなど、54周の決勝レースは早くも波乱含み。このトラブルで3位となった#12 Zが、序盤の見せ場を作った。トレルイエが先行する#1 SC430を追い、実質ポールポジションスタートの#8 NSXがペースダウンしたのち2位となると、13周目の第1コーナーで#1を捉え、トップに躍り出た。この間に後方スタートだった#3 Zと#24 Zも次々とポジションアップを果たし、17周目#12 Zがピットインすると、この2台が1-2位を競い合った。

     19周目に#24のオリベイラが首位となると一気にペースを上げ、33周目にピットインした時点で2位との差を40秒にまで広げた。荒にドライバー交代しコースに戻った後もハイペースを続け、36周目には再びトップに返り咲いた。その後安定した走りで追いすがる後続車を抑え首位でチェッカーフラッグを受けた。KONDOレーシングは2006年よりSUPER GTシリーズに初参戦し、13レース目にして初優勝を果たした。

     3位でフィリップからステアリングを受け継いだ#3 Zの柳田は、8位でコースに戻ったが、#12 Zに追いつかれ、51周目に3位の座を明け渡すこととなった。その後柳田は意識がもうろうとなり、ファイナルラップにスローダウンして7位完走となった。また、逆転3位となった#12 Zは今季初表彰台となった。

     一方、今回出場車中最も重い60kgのハンディウェイトを積む「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/リチャード・ライアン)は予選8位からスタートしたが、序盤にタイヤにダメージを受けてライアンが早めにピットイン。交代した本山もペースが上げられず、浮上するチャンスをつかめないまま14位でレースを終えた。

     また、10番グリッドからレースをスタートした「MOTUL AUTECH Z」(#22ミハエル・クルム/松田次生)は、クルムがレース前半を快走して一時3位となったが、装着したタイヤが路面にマッチせず44周目にタイヤブローを誘発。予定外のピットインとなって表彰台争いから脱落することとなった。最終的に松田は10位で完走した。

    ◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
    http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

    Text: NISMO

    Tags:

    SUPER GT

    SGT:第4戦セパン決勝結果

    JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (2007/06/24) Final Race Weather:FIne Course:Dry
    2007 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

    PosClassCls
    Pos
    NoCar
    Model
    DriverTireLapTotal_Time
    Behind
    1500124WOODONE ADVAN Clarion Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
    荒聖治
    YH541:49'13.210
    25002*100RAYBRIG NSX
    HONDA NSX
    ドミニク・シュワガー
    細川 慎弥
    BS5411.251
    3500312カルソニック インパル Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    ブノワ・トレルイエ
    星野一樹
    BS5418.433
    4500438ZENT CERUMO SC430
    LEXUS SC430
    立川 祐路
    高木虎之介
    BS5427.381
    5500525ECLIPSE ADVAN SC430
    LEXUS SC430
    土屋 武士
    織戸学
    YH5427.894
    650068ARTA NSX
    HONDA NSX
    伊藤 大輔
    ラルフ・ファーマン
    BS5432.725
    750073YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    セバスチャン・フィリップ
    柳田 真孝
    BS5433.215
    850081宝山 TOM'S SC430
    LEXUS SC430
    脇阪 寿一
    アンドレ・ロッテラー
    BS5439.967
    950096Forum Eng. SC430
    LEXUS SC430
    片岡 龍也
    ビヨン・ビルドハイム
    BS5445.613
    105001022MOTUL AUTECH Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    ミハエル・クルム
    松田次生
    BS541'20.120
    115001135BANDAI DUNLOP SC430
    LEXUS SC430
    服部 尚貴
    ロニー・クインタレッリ
    DL541'38.438
    125001217REAL NSX
    HONDA NSX
    金石 勝智
    金石 年弘
    BS531Lap
    135001339デンソー サード SC430
    LEXUS SC430
    アンドレ・クート
    平中 克幸
    BS531Lap
    145001423XANAVI NISMO Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    本山 哲
    リチャード・ライアン
    BS531Lap
    155001532EPSON NSX
    HONDA NSX
    ロイック・デュバル
    ファビオ・カルボーン
    DL531Lap
    163001101Racing apr MR-S
    TOYOTA MR-S
    大嶋 和也
    石浦宏明
    MI504Laps
    1730024EBBRO 350R
    VEMAC RD350R
    田中 哲也
    山崎 信介
    YH504Laps
    18300346宝山 DUNLOP Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    佐々木 孝太
    横溝 直輝
    DL504Laps
    19300447宝山 DUNLOP Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    脇阪 薫一
    密山 祥吾
    DL504Laps
    20300577クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
    SUBARU IMPREZA
    山野 哲也
    青木 孝行
    DL504Laps
    21300613エンドレスアドバン洗剤革命 Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    影山正美
    藤井 誠暢
    YH504Laps
    22300787マルホン ムルシエRG-1
    LAMBORGHINI Murcielago R-G1
    檜井保孝
    余郷 敦
    YH504Laps
    2330087RE 雨宮 RX-7
    MAZDA RX-7
    井入 宏之
    折目遼
    YH504Laps
    24300919ウェッズスポーツセリカ
    TOYOTA CELICA
    飯田 章
    関口 雄飛
    YH504Laps
    253001033HANKOOK NSC PORSCHE
    PORSCHE 911GT3R
    木下 みつひろ
    坂本 祐也
    HK504Laps
    26300112 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
    MOONCRAFT SHIDEN
    高橋 一穂
    加藤寛規
    YH504Laps
    273001288アクティオ ムルシェRG-1
    LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
    松田 秀士
    山西康司
    YH504Laps
    283001326ユンケルパワー タイサン ポルシェ
    PORSCHE 911GT3RS
    西澤 和之
    谷口信輝
    YH495Laps
    293001462WILLCOM ADVAN VEMAC408R
    VEMAC 408R
    柴原 眞介
    黒澤治樹
    YH495Laps
    303001531apr MR-S
    TOYOTA MR-S
    峰尾 恭輔
    坂本 雄也
    MI495Laps
    3130016333ADVAN UEMATSU 320R
    VEMAC RD320R
    植松 忠雄
    井上貴志
    YH495Laps
    3230017666楽天 BOMEX 320R
    VEMAC 320R
    周防 彰悟
    山下 潤一郎
    YH486Laps
    333001811TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
    FERRARI F360 MODENA
    植田 正幸
    菅一乗
    YH486Laps
    34300195クムホ プロμ マッハ号 320R
    VEMAC 320R
    玉中 哲二
    竹内浩典
    KH486Laps
    ---- 以上完走 ----
    -300-110 GREENTEC KUMHO MAZIORA BOXSTER
    PORSCHE BOXSTER
    黒澤 琢弥
    光貞秀俊
    KH3618Laps
    -300-43ARTA Garaiya
    Garaiya
    新田 守男
    高木 真一
    MI846Laps
    -500-18TAKATA 童夢 NSX
    HONDA NSX
    道上 龍
    小暮 卓史
    BS054Laps
    • Fastest Lap(GT500): CarNo.38 ZENT CERUMO SC430 (高木 虎之介) 1'57.062
    • Fastest Lap(GT300): CarNo.77 クスコ DUNLOP スバルインプレッサ (青木 孝行) 2'07.682
    • CarNo.100は、ジャンプスタートにより、ドライビングスルーペナルティを課した。
    Tags:

    SUPER GT

    SGT:第4戦セパンスターティンググリッド/スタートドライバー

    ■GT500 Class

     1
    18 TAKATA 童夢 NSX
    HONDA NSX
    道上 龍 / *小暮 卓史
    BS 10
    *1'54.306

     2
    8 ARTA NSX
    HONDA NSX
    伊藤 大輔 / *ラルフ・ファーマン
    BS 45
    *1'54.593

     3
    1 宝山 TOM'S SC430
    LEXUS SC430
    脇阪 寿一 / *アンドレ・ロッテラー
    BS 5
    *1'54.595

     4
    12 カルソニック インパル Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    *ブノワ・トレルイエ / 星野 一樹
    BS
    *1'54.851

     5
    17 REAL NSX
    HONDA NSX
    *金石 勝智 / 金石 年弘
    BS
    *1'55.072

     6
    38 ZENT CERUMO SC430
    LEXUS SC430
    *立川 祐路 / 高木 虎之介
    BS 25
    *1'55.336

     7
    100 RAYBRIG NSX
    HONDA NSX
    *ドミニク・シュワガー / 細川 慎弥
    BS 30
    *1'55.472

     8
    23 XANAVI NISMO Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    本山 哲 / *リチャード・ライアン
    BS 60
    *1'56.097

     9
    32 EPSON NSX
    HONDA NSX
    *ロイック・デュバル / ファビオ・カルボーン
    DL 15
    *1'59.715

    10
    22 MOTUL AUTECH Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    *ミハエル・クルム / 松田 次生
    BS 50
    *0'00.000

    11
    3 YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    *セバスチャン・フィリップ / 柳田 真孝
    BS 10
    1'56.267

    12
    6 Forum Eng. SC430
    LEXUS SC430
    *片岡 龍也 / ビヨン・ビルドハイム
    BS 20
    1'56.430

    13
    25 ECLIPSE ADVAN SC430
    LEXUS SC430
    土屋 武士 / *織戸 学
    YH +2
    1'56.526

    14
    24 WOODONE ADVAN Clarion Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    *ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ / 荒 聖治
    YH
    1'56.732

    15
    39 デンソー サード SC430
    LEXUS SC430
    *アンドレ・クート / 平中 克幸
    BS
    1'57.203

    16
    35 BANDAI DUNLOP SC430
    LEXUS SC430
    *服部 尚貴 / ロニー・クインタレッリ
    DL +1
    1'58.049



    ■GT300 Class

     1
    101 Racing apr MR-S
    TOYOTA MR-S
    *大嶋 和也 / 石浦 宏明
    MI 60
    *2'06.584

     2
    43 ARTA Garaiya
    Garaiya
    *新田 守男 / 高木 真一
    MI 30
    *2'06.817

     3
    62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R
    VEMAC 408R
    柴原 眞介 / *黒澤 治樹
    YH
    *2'06.818

     4
    13 エンドレスアドバン洗剤革命 Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    *影山 正美 / 藤井 誠暢
    YH 35
    *2'07.344

     5
    46 宝山 DUNLOP Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    *佐々木 孝太 / 横溝 直輝
    DL
    *2'07.405

     6
    2 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
    MOONCRAFT SHIDEN
    高橋 一穂 / *加藤 寛規
    YH 50
    *2'07.566

     7
    4 EBBRO 350R
    VEMAC RD350R
    *田中 哲也 / 山崎 信介
    YH
    *2'07.743

     8
    33 HANKOOK NSC PORSCHE
    PORSCHE 911GT3R
    *木下 みつひろ / 坂本 祐也
    HK 5
    *2'07.792

     9
    88 アクティオ ムルシェRG-1
    LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
    松田 秀士 / *山西 康司
    YH 30
    *2'08.491

    10
    87 マルホン ムルシエRG-1
    LAMBORGHINI Murcielago R-G1
    檜井 保孝 / *余郷 敦
    YH
    *0'00.000

    11
    77 クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
    SUBARU IMPREZA
    *山野 哲也 / 青木 孝行
    DL
    2'07.710

    12
    7 RE 雨宮 RX-7
    MAZDA RX-7
    *井入 宏之 / 折目 遼
    YH
    2'07.722

    13
    5 クムホ プロμ マッハ号 320R
    VEMAC 320R
    *玉中 哲二 / 竹内 浩典
    KH +2
    2'07.858

    14
    110 GREENTEC KUMHO MAZIORA BOXSTER
    PORSCHE BOXSTER
    *黒澤 琢弥 / 光貞 秀俊
    KH
    2'07.883

    15
    47 宝山 DUNLOP Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    脇阪 薫一 / *密山 祥吾
    DL +1
    2'07.926

    16
    31 apr MR-S
    TOYOTA MR-S
    峰尾 恭輔 / *坂本 雄也
    MI
    2'08.037

    17
    26 ユンケルパワー タイサン ポルシェ
    PORSCHE 911GT3RS
    *西澤 和之 / 谷口 信輝
    YH
    2'08.451

    18
    19 ウェッズスポーツセリカ
    TOYOTA CELICA
    *飯田 章 / 関口 雄飛
    YH +2
    2'09.066

    19
    11 TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
    FERRARI F360 MODENA
    *植田 正幸 / 菅 一乗
    YH +2
    2'09.531

    20
    666 楽天 BOMEX 320R
    VEMAC 320R
    周防 彰悟 / *山下 潤一郎
    YH +2
    2'10.365

    21
    333 ADVAN UEMATSU 320R
    VEMAC RD320R
    *植松 忠雄 / 井上 貴志
    YH
    2'10.593



    • ドライバー名の*印はスタートドライバーを、タイムの*印はスーパーラップにて記録されたことを示す。
    Tags:

    SUPER GT

    SGT:第4戦セパンフリー走行結果

    JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (2007/06/24) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
    2007 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

    PosClassCls
    Pos
    NoCar
    Maker Model
    DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
    1500118TAKATA 童夢 NSX
    HONDA NSX
    道上 龍
    小暮 卓史
    BS101'56.108--171.833
    250028ARTA NSX
    HONDA NSX
    伊藤 大輔
    ラルフ・ファーマン
    BS451'56.680 0.572 0.572170.991
    3500332EPSON NSX
    HONDA NSX
    ロイック・デュバル
    ファビオ・カルボーン
    DL151'57.338 1.230 0.658170.032
    450041宝山 TOM'S SC430
    LEXUS SC430
    脇阪 寿一
    アンドレ・ロッテラー
    BS51'57.532 1.424 0.194169.751
    5500523XANAVI NISMO Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    本山 哲
    リチャード・ライアン
    BS601'57.998 1.890 0.466169.081
    6500638ZENT CERUMO SC430
    LEXUS SC430
    立川 祐路
    高木虎之介
    BS251'58.008 1.900 0.010169.067
    7500712カルソニック インパル Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    ブノワ・トレルイエ
    星野一樹
    BS1'58.113 2.005 0.105168.916
    8500817REAL NSX
    HONDA NSX
    金石 勝智
    金石 年弘
    BS1'58.160 2.052 0.047168.849
    9500924WOODONE ADVAN Clarion Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
    荒聖治
    YH1'58.206 2.098 0.046168.783
    105001025ECLIPSE ADVAN SC430
    LEXUS SC430
    土屋 武士
    織戸学
    YH+21'58.229 2.121 0.023168.750
    1150011100RAYBRIG NSX
    HONDA NSX
    ドミニク・シュワガー
    細川 慎弥
    BS301'58.302 2.194 0.073168.646
    12500123YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    セバスチャン・フィリップ
    柳田 真孝
    BS101'58.476 2.368 0.174168.399
    135001322MOTUL AUTECH Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    ミハエル・クルム
    松田次生
    BS501'58.608 2.500 0.132168.211
    145001435BANDAI DUNLOP SC430
    LEXUS SC430
    服部 尚貴
    ロニー・クインタレッリ
    DL+11'58.695 2.587 0.087168.088
    15500156Forum Eng. SC430
    LEXUS SC430
    片岡 龍也
    ビヨン・ビルドハイム
    BS201'59.240 3.132 0.545167.320
    165001639デンソー サード SC430
    LEXUS SC430
    アンドレ・クート
    平中 克幸
    BS1'59.257 3.149 0.017167.296
    17300143ARTA Garaiya
    Garaiya
    新田 守男
    高木真一
    MI302'06.47610.368 7.219157.747
    18300277クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
    SUBARU IMPREZA
    山野 哲也
    青木 孝行
    DL2'07.32111.213 0.845156.700
    19300346宝山 DUNLOP Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    佐々木 孝太
    横溝 直輝
    DL2'07.47111.363 0.150156.516
    203004101Racing apr MR-S
    TOYOTA MR-S
    大嶋 和也
    石浦宏明
    MI602'07.55211.444 0.081156.416
    21300533HANKOOK NSC PORSCHE
    PORSCHE 911GT3R
    木下 みつひろ
    坂本 祐也
    HK52'08.01511.907 0.463155.852
    2230064EBBRO 350R
    VEMAC RD350R
    田中 哲也
    山崎 信介
    YH2'08.08211.974 0.067155.769
    23300713エンドレスアドバン洗剤革命 Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    影山正美
    藤井 誠暢
    YH352'08.21312.105 0.131155.610
    2430087RE 雨宮 RX-7
    MAZDA RX-7
    井入 宏之
    折目遼
    YH2'08.40112.293 0.188155.382
    25300962WILLCOM ADVAN VEMAC408R
    VEMAC 408R
    柴原眞介
    黒澤 治樹
    YH2'08.75012.642 0.349154.961
    263001019ウェッズスポーツセリカ
    TOYOTA CELICA
    飯田 章
    関口 雄飛
    YH+22'08.75012.642 0.000154.961
    2730011110 GREENTEC KUMHO MAZIORA BOXSTER
    PORSCHE BOXSTER
    黒澤 琢弥
    光貞秀俊
    KH2'08.80412.696 0.054154.896
    28300125クムホ プロμ マッハ号 320R
    VEMAC 320R
    玉中 哲二
    竹内浩典
    KH+22'08.98412.876 0.180154.680
    293001347宝山 DUNLOP Z
    NISSAN FAIRLADY Z
    脇阪 薫一
    密山祥吾
    DL+12'09.24413.136 0.260154.368
    30300142 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
    MOONCRAFT SHIDEN
    高橋 一穂
    加藤寛規
    YH502'09.55213.444 0.308154.003
    313001587マルホン ムルシエRG-1
    LAMBORGHINI Murcielago R-G1
    檜井 保孝
    余郷敦
    YH2'09.96713.859 0.415153.510
    323001688アクティオ ムルシェRG-1
    LAMBORGHINI MURCIELGO R-G1
    松田秀士
    山西 康司
    YH302'10.31414.206 0.347153.101
    333001726ユンケルパワー タイサン ポルシェ
    PORSCHE 911GT3RS
    西澤 和之
    谷口信輝
    YH2'10.58914.481 0.275152.779
    343001831apr MR-S
    TOYOTA MR-S
    峰尾 恭輔
    坂本 雄也
    MI2'11.36415.256 0.775151.877
    353001911TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
    FERRARI F360 MODENA
    植田 正幸
    菅一乗
    YH+22'11.41115.303 0.047151.823
    3630020666楽天 BOMEX 320R
    VEMAC 320R
    周防 彰悟
    山下 潤一郎
    YH+22'11.51015.402 0.099151.709
    3730021333ADVAN UEMATSU 320R
    VEMAC RD320R
    植松 忠雄
    井上貴志
    YH2'12.77316.665 1.263150.265
    -300-66トリプルA ガイヤルド RG-3
    LAMBORGHINI Gallardo R-G3
    古谷 直広
    栗原宗之
    YH----
    Tags:

    SUPER GT

    SGT:第4戦セパン予選 カルソニックインパルZが4位 (NISMO)

    ■「カルソニック インパル Z」が4番グリッドを獲得、ニスモの2台は8位、10位

     SUPER GTシリーズ唯一の海外ラウンド、第4戦マレーシア戦の公式予選が、6月23日(土)に首都クアラルンプール郊外のセパン・インターナショナル・サーキットで行われた。公式予選が始まった午前11時には気温32度、路面温度44度。

     GT500は、ニスモが「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/リチャード・ライアン組)、「MOTUL AUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/松田次生)の2台をエントリー。これに、ハセミモータースポーツの「YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z」(#3 セバスチャン・フィリップ/柳田真孝)、チームインパルの「カルソニック インパルZ」(#12 ブノワ・トレルイエ/星野一樹)、そしてKONDOレーシングの「WOODONE ADVAN Clarion Z」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)の3台を加えた計5台が日産勢で、全車4.5リットルV型8気筒自然吸気エンジンを搭載している。

     11時20分からGT500の専有時間となると、ハンディウェイト50kgを積む#22 Zが真っ先にアタック走行を実施。アタッカーのミハエル・クルムは早々に好タイムをマークした。その後、クルムはいったんピットインし、フレッシュタイヤに交換して再びタイムアタック。5番手タイムを出すことに成功した。

     一方、前戦富士で優勝している#23 Zは、今回の出場車中最も重い60kgのウェイトを積み、リチャード・ライアンがアタック。9番手タイムでスーパーラップ(SL)進出を決めた。ハンディウェイトがない#12 Zは、 トレルイエがライアンよりわずかに速いタイムを出して8位となった。日産車では以上の3台が決勝の出走グリッドを確定するSLへと進出する。#3 Zは0.18秒差の11位でSLを逃し、#24 Zは14位となった。

     午後4時から2回目の予選を行い、その後スーパーラップ(SL)を行った。1回目の公式予選で9位だった「XANAVI NISMO Z」(#23)はリチャード・ライアンがSLアタックを担当。予選1回目の自己タイムをわずか に更新できず順位不動のまま予選9位となり、その後8位に繰り上がった。「カルソニック インパル Z」(#12)はブノワ・トレルイエ。ハンディウェイトを積まない身軽なこのZを渾身のアタックで激しくプッシュした トレルイエは、4番手タイムを記録。1回目の自己タイムを約1秒短縮するタイムがモニターに表示された瞬間、チームインパルのピットでは歓喜の声が上がった。

     「MOTUL AUTECH Z」(#22)は、6番目にSLをスタート。アタッカーをつとめたミハエル・クルムは1回目のベストラップに近いタイムを出して、8位のポジションを確保した。しかし、走行後の再車検で最低地上高 がわずかに規定値を下回っていると指摘されたためスーパーラップでのタイムが抹消され、予選順位は10位となった。

     6月24日(日)は午前11時(日本時間12時)からウォームアップ走行を行い、54周約300kmの決勝レースは午後4時にスタートする予定だ。

    ◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
    http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
    Tags:
    ogtzuq

    検索

    最新ニュース