GT500クラス優勝/2021ドライバーズチャンピオン 36号車au TOM'S GR Supra
坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)
「本当に予選で悔しい思いをして、4番手からのスタートになりましたが、関口選手が前半のスティントで魂のこもった走りをしてくれて、トップまで上がってくれたので、これはなんとしても優勝を目指して頑張らないといけないなと思っていました。チャンピオンに関しては、他車の順位次第だったので、とにかく僕らは勝つだけ。第2戦で取りこぼしたものをしっかり取りにいくという目標を持って臨みました。結果的に優勝することができて、色々あったとはいえ、シリーズチャンピオンを獲得することもできて、もうこれ以上ないくらい幸せです」
関口雄飛(TGR TEAM au TOM'S)
「チャンピオンというよりは、絶対優勝するぞ、ということをスタート前から決めていました。たとえリスクがあっても突っ込んでいこう、抜きにいこうという、強い気持ちを持ってやっていました。それで1位で帰ってきたので、(ドライバー交代の時は)何がなんでも押さえてくれよ、って思って、気づいたらクルマの前に立って『行けよ!おい!!』ってやっちゃいました。その気迫が伝わったみたいで、40周以上のスティントで辛かったと思いますけどミスなく耐えてくれたので、坪井選手には本当に感謝です」
伊藤大輔(TGR TEAM au TOM'Sチーム監督)
「ドライバーではなく、監督の立場で初めてタイトルを取ることができて。本当に素晴らしい二人の走りのおかげで、チャンピオンを取ることができました。前半の関口選手の、リスタート後のペースの速さは素晴らしかったですし、何があるかわからない状況の中で、とにかく最後まで諦めずに集中していこうということで、走りきってくれた坪井選手も素晴らしかったと思います。何よりチームがとにかく一丸となって、勝ちたいという気持ちがすごく強くて。今年優勝もできなかったんですけど、最後に勝てて本当に良かったです。(ファンに向けて)このような状況で、なかなか皆さんもサーキットに来れなかったと思いますけど、この素晴らしいスーパーGTのレースを皆さんに是非見て欲しくて、僕たち頑張ってます。これからもスーパーGTを応援してください」
GT300クラス優勝 60号車SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
河野駿佑(LM corsa)
「皆さん寒い中本当にありがとうございました。第2戦で優勝させていただいた富士ということで、僕らは残念ながらチャンピオン争いには残れなかったんですけど、シーズンの締めに必ずいい結果を持って帰ろうと思っていました。昨日の走り出しからクルマは良くて、天気も全部味方してくれて。予選は吉本さんが素晴らしい走りをしてくれて3番手でした。こないだの富士も3番手から優勝できたので、いい流れが来ているなという感じでした。今回は僕がスタートを担当して、第2戦と同じいい流れを作っていこうということになりました。コンディションとクルマとタイヤ、全てがマッチして第1スティントでトップに立てたのはよかったですし、吉本さんの走りも素晴らしかったです。最後は運もあったかと思いますけど、富士2連勝できて最高によかったです」
吉本大樹(LM corsa)
「やったったぞ、という感じです。昨シーズンの60号車を皆さん覚えてらっしゃるでしょうか?最終戦でやっとポイントを取るという、本当に苦しいシーズンを送りましたが、今年ダンロップさんと組ませていただき、クルマもスープラに変わって、本当に180度変わった感じです。今日ま第2戦と同じルーティンでいこうということで、河野駿佑が第1スティントをいきましたけど、河野駿佑のオーバーテイク、かっこよかったですよね?いいレースができたと思います。ダンロップさんも、僕らとダンロップさんと富士の相性は超いいので、他のコースでも相性良くやっていければなと思っています」
飯田章(LM corsaチーム監督)
「今シーズンも感染対策をしながらの苦しい状況の中で、お客さんにもこんなにたくさん入ってもらって、各選手、各チームが素晴らしい走りを披露する中で、うちのチームもパフォーマンスを発揮することができ、二人のドライバーも完璧な仕事をしてくれました。こんないい最終戦を迎えられて本当に感謝しています。来シーズンもまだまだ感染対策をしながらのレースとなると思いますけど、関係者一丸となって盛り上げていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」
GT300クラス2021ドライバーズチャンピオン 61号車SUBARU BRZ R&D SPORT
山内英輝(R&D SPORT)
「本当にすごく嬉しいです。最後までなんか痺れる展開で、二度と後半いきたくないな、という感じがしました。みんなが旗を振ってくれているので、チャンピオンを取るために、絶対抜かれる訳にはいかないし、4号車を抜くことだけを考えていたんですけど、なかなか抜けなくて。でも最後、うまく前に出られて良かったです。ファンの皆さんの応援があったからこそ頑張ってこれたし、その気持ちに応えられたという安堵感がすごくて、幸せです。ありがとうございました」
井口卓人(R&D SPORT)
「まだ気持ちはありません。後半山内選手があれだけ激しいバトルの中、強い気持ちで戦ってくれました。この新型BRZが出てから、最初の頃は苦労しましたが、チームみんなの努力が形となって、最後は走りに現れたんじゃないかなと思います。本当に何年も何年も、苦しい時期を耐えながら、いつかきっと(タイトルを)取れると思ってファンの皆さんと頑張ってきたんで、本当こんなに嬉しいことはないです」
小澤正弘(R&D SPORTチーム監督)
「今シーズンは新型車で、スピードはあるけど難しいクルマだな、ということで前半戦は苦労しましたが、みんなで力を合わせていいクルマを作り上げて、二人が頑張ってくれたおかげでやっとチャンピオンが取れました」
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
終盤にまさかの大逆転!!
2021オートバックス スーパーGT第8戦「FUJIMAKI GUROUP 富士GT300kmレース」の決勝が11月28日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、予選4番手からスタートした36号車au TOM'S GR Supra(関口雄飛/坪井翔)が今季初優勝を達成するとともに、関口雄飛/坪井翔組は2021年のドライバーズチャンピオンをも手にする結果となった。
(天候:晴れ コース:ドライ)
第8戦決勝は午後1時より66周で行われた。スタート時の気温は10.9℃、路面温度は22℃だ。
2周のフォーメーションラップに続いてスタートでトップに立ったのは、ポールポジションの大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)。2番手には牧野任祐(STANLEY NSX-GT)がつける。以下、関口雄飛(au TOM'S GR Supra)、サッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)の順で1コーナーをクリアしたが、1周終わりのホームストレートで関口が牧野を抜いて2位、続いてフェネストラズも牧野を抜いて3位に浮上し、牧野は一気に4位に後退した。
その後方では、4周目の最終コーナーでベルトラン・バゲット(Astemo NSX-GT)、松下信治(カルソニックIMPUL GT-R)、国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)の3台が併走状態で飛び込んだ事によるアクシデントが発生した。3台は揃ってスピンし、松下と国本は順位を落としつづもレースに復帰したが、Astemo NSX-GTは足回りを傷めてスローダウン。そのままピットに戻ってリタイヤを余儀なくされた。
レースはその後、GT300クラス同士の接触がダンロップコーナーで発生したため、8周目からセーフティーカー(SC)が導入された。
車両回収とコース清掃ののち、SCは12周でピットイン。レースは13周目から再開となった。
するとリスタート直後の1コーナーで関口がインから大嶋を抜きさり、トップに躍り出た。続いてフェネストラズも100Rでアウトから大嶋に並びかけ、ヘアピンでインから抜き去って2位に浮上した。
その後も14号車のペースは上がらず、大嶋は牧野に背後を脅かされながら周回を重ねていくことになった。
レースが規定周回数の1/3に達した22周目には、牧野と福住仁嶺(ARTA NSX-GT)がピットイン。千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)、伊沢拓也(Modulo NSX-GT)らもこの周でピット作業を行った。
しかしここで8号車ARTA NSX-GTのドアが作業中に外れるトラブルが発生、修復に手間取った結果、ここで3号車の先行を許してしまった。
さらに平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)はアウトラップで山本尚貴(STANLEY NSX-GT)をも捉えて戻ってきた。
続いて23周目に大嶋、ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)、笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)、国本がピットへ。
するとすかさず山本はタイヤの温まっていない山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)を24周目の最終コーナーで捉えて前にでるが、山下も負けじと25周目の1コーナーでアウトから抜き返してみせた。
トップの関口と、立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)、ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)、松下は25周目にピットイン。
これで暫定トップに立ったフェネストラズは27周目にピットイン。平川亮(KeePer TOM'S GR Supra)は坪井翔(au TOM'S GR Supra)の前でコースに復帰したが、タイヤの温まっている坪井はすぐにヘアピンで37号車を抜き去って実質トップを取り戻した。平川の背後には山下、山本、続いて平手が迫る。
山下は29周目の1コーナーでアウトから平川をパス、実質2位に浮上した。
続いて31周目には石浦も平手を抜いて6位に浮上した。
そして32周目にようやく佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)がピットインしたことでGT500クラスは全車がピット作業を完了。これで36号車が再びトップに立った。
トップが49周目に入ったところで、メインストレートに落下物があるということでフルコースイエロー(FCY)が宣言される。落下したのは12号車のフロントボンネットだ。しかしこのFCYはレース展開には大きな影響を及ぼすことはなかった。
ピットアウト直後に山下の先行を許した平川は51周目のコカコーラコーナーでインから山下を抜いて2位に浮上する。
ところがこの後方でとんでもないアクシデントが発生した。
それまで4位を走行していた山本が、51周目の1コーナーで周回遅れの佐藤蓮(ARTA NSX GT3)と接触してしまったのだ。これによりダメージを負った1号車はスローダウンを余儀なくされ、9位に後退してそのままピットガレージへ。これで勝負権を失ってしまう。
ランキング3位の野尻/福住組はこの時点で5位。
これでトップを走る関口/坪井組がドライバーズポイントで山本を逆転する可能性が大きくなった。
3位の大嶋/山下組も36号車を抜いて優勝すれば或いは、という状況であったが、彼らの前には平川が立ちはだかる。
結局、トップの坪井は周回を重ねるごとに着実にリードを広げていき、最後は平川に4.689秒差をつけて66周を走りきり、36号車au TOM'S GR Supra(関口雄飛/坪井翔)が今季初優勝を獲得した。坪井にとっては嬉しいGT500初優勝だ。
2位には最後まで山下に付け入る隙を与えなかった、37号車KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/サッシャ・フェネストラズ)が入り、トムスが1-2フィニッシュを達成した。
3位は14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)。以下、4位に39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイッキ・コバライネン/中山雄一)、5位を38号車ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)が獲得。終わってみればGRスープラがトップ5を独占するという結果となった。
これにより関口雄飛/坪井翔組はドライバーズポイントをトータル64とし、山本尚貴との16ポイントもの大差を跳ね返して、2021年のドライバーズチャンピオンを獲得した。
GT300はスタートで井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)がトップに立ち、2位に川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)、3位に河野駿佑(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)と続いたが、3周目の最終コーナーで河野が川合を抜いて2位に浮上した。
6周目にはダンロップコーナーで山口智英(Studie PLUS BMW)が松浦孝亮(グランシードランボルギーニGT3)に追突するアクシデントが発生。松浦はコースオフしながらもレースに復帰したが、Studie PLUS BMWは右フロントの足回りにダメージを負ってストップしてしまった。
このアクシデントによりセーフティーカーが導入された。
リスタート後にもアレジに名取鉄平(UPGARAGE NSX GT3)がダンロップで追突、アレジがスピンアウトするアクシデントがあったが、名取はそのままレースを続行。アレジも大きく遅れながらも走行を再開した。
GT300クラスでルーティンストップが始まったのは18周目から。ここで菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)がピットイン。続いて19周目には川合がピットインし、吉田広樹にステアリングを託した。
この間にコース上では河野が井口を捉えてトップに浮上していた。
井口は27周目にピットイン。トップの河野は28周目に吉本大樹に交代した。
この結果、吉田は吉本の前に出ることになり、実質トップに。吉本の後方には蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)、谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)、小暮卓史(JLOCランボルギーニGT3)、山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)は小暮の後ろでコースに復帰する状況となった。
山内はなかなか小暮の前に出られない。その間に後方からはチャンピオンを争う佐藤蓮(ARTA NSX GT3)とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)が迫ってきた。
その後、青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R)は39周目、ケイ・コッツォリーノ(PACIFIC NAC CARGUY Ferrari)は43周目、松井孝允(HOPPY Porsche)が44周目にピットインしたことでGT300クラスは全車がピット作業を完了。これで吉田がトップに立った。
ところが吉田は51周目の最終コーナーでタイヤトラブルに見舞われて痛恨の単独スピンを喫して大きく遅れてしまう。
これでトップに立った吉本は、その後も着実に後続との差を広げ、最後は14.705もの大量リードを築いてチェッカーを受け、60号車SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT(吉本大樹/河野駿佑)が第2戦富士以来の今季2勝目を挙げた。
2位には、65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)が続き、60周目のヘアピンで谷口をオーバーテイクした61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が3位に入った。
ポイントランキング2位の56号車リアライズ 日産自動車大学校GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は5位、同3位の55号車ARTA NSX GT3(高木真一/佐藤蓮)は15周遅れの24位に終わったため、GT300クラスのドライバーズチャンピオンは井口卓人/山内英輝組が獲得することになった。
スーパーGTの2022シーズンは来年の4月16-17日に岡山国際サーキットで開幕する。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Lap Time Behind Gap
1 36 関口 雄飛 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 66 1:48'02.596 - -
2 37 平川 亮 サッシャ・フェネストラズ KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 66 1:48'07.285 4.689 4.689
3 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 66 1:48'09.799 7.203 2.514
4 39 ヘイッキ・コバライネン 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 66 1:48'26.192 23.596 16.393
5 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 66 1:48'27.608 25.012 1.416
6 8 野尻 智紀 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 66 1:48'29.742 27.146 2.134
7 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NISMO MI 66 1:48'37.668 35.072 7.926
8 3 平手 晃平 千代 勝正 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 66 1:48'38.624 36.028 0.956
9 *12 平峰 一貴 松下 信治 カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 66 1:49'31.767 1'29.171 53.143
10 16 笹原 右京 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 66 1:49'32.487 1'29.891 0.720
11 24 高星 明誠 佐々木 大樹 リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 KONDO RACING YH 65 1:48'14.410 1Lap 1Lap
12 64 伊沢 拓也 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 65 1:48'49.790 1Lap 35.380
13 19 国本 雄資 宮田 莉朋 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 63 1:48'20.954 3Laps 2Laps
14 1 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 59 1:48'04.233 7Laps 4Laps
---- 以上規定周回数(70% - 46Laps)完走 ----
- 17 塚越 広大 ベルトラン・バゲット Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 4 8'26.711 62Laps 55Laps
■GT300クラス
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Lap Time Behind Gap
1 60 吉本 大樹 河野 駿佑 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 61 1:48'17.899 - -
2 65 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 61 1:48'32.594 14.695 14.695
3 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 61 1:48'36.474 18.575 3.880
4 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 61 1:48'37.531 19.632 1.057
5 56 藤波 清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 61 1:48'38.435 20.536 0.904
6 25 松井 孝允 佐藤 公哉 HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R HOPPY team TSUCHIYA YH 61 1:48'46.049 28.150 7.614
7 244 三宅 淳詞 堤 優威 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 61 1:49'01.926 44.027 15.877
8 11 平中 克幸 安田 裕信 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 61 1:49'06.724 48.825 4.798
9 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 61 1:49'32.833 1'14.934 26.109
10 10 星野 一樹 石川 京侍 GAINER TANAX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 61 1:49'32.845 1'14.946 0.012
11 34 道上 龍 密山 祥吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 61 1:49'35.938 1'18.039 3.093
12 *2 加藤 寛規 阪口 良平 muta Racing Lotus MC LOTUS EVORA MC muta Racing INGING BS 61 1:49'36.204 1'18.305 0.266
13 9 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 61 1:49'38.066 1'20.167 1.862
14 31 嵯峨 宏紀 中山 友貴 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 60 1:48'05.460 1Lap 1Lap
15 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 60 1:48'14.316 1Lap 8.856
16 30 永井 宏明 織戸 学 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr YH 60 1:48'32.092 1Lap 17.776
17 *21 川端 伸太朗 篠原 拓朗 Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS Audi Team Hitotsuyama YH 60 1:48'41.326 1Lap 9.234
18 6 本山 哲 片山 義章 Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans w/MOTOYAMA Racing YH 60 1:48'42.860 1Lap 1.534
19 96 新田 守男 阪口 晴南 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 60 1:49'01.680 1Lap 18.820
20 35 ショーン・ウォーキンショー ジュリアーノ・アレジ arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 arto Ping An Team Thailand YH 60 1:49'25.085 1Lap 23.405
21 *48 田中 優暉 飯田 太陽 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 59 1:50'01.061 2Laps 1Lap
22 360 青木 孝行 田中 篤 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 58 1:49'08.609 3Laps 1Lap
23 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 58 1:49'10.909 3Laps 2.300
24 *55 高木 真一 佐藤 蓮 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 46 1:24'09.187 15Laps 12Laps
25 5 平木 湧也 平木 玲次 マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 43 1:49'21.499 18Laps 3Laps
26 *18 小林 崇志 名取 鉄平 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 25 51'40.976 36Laps 18Laps
---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ----
- *7 荒 聖治 山口 智英 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 5 8'40.384 56Laps 20Laps
- 50 加納 政樹 柳田 真孝 ARNAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Arnage Racing YH D.N.S 61Laps 5Laps
Fastest Lap(GT500): CarNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra(TGR TEAM ENEOS ROOKIE) 1'28.493 (2/66) 185.628km/h
Fastest Lap(GT300): CarNo. 52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(埼玉トヨペットGreen Brave) 1'36.600 (27/61) 170.050km/h
CarNo. 12 松下信治は、SpR. 13-1. a. b(他車への接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 17 ベルトラン・バゲットは、SpR. 13-1. a(他車への接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 2 阪口良平は、SpR. 13-1. a(ウォームアップ走行中の接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 21 篠原拓朗は、SpR. 27-3(ジャッキアップ中のエンジン始動)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 48 田中優暉は、SpR. 付則4-2②(FCY中の減速違反)により、競技結果に対して40秒を加算した。
CarNo. 55 佐藤蓮は、SpR. 13-1. a(他車への接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 18 名取鉄平は、SpR.13-1. a(他車への接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 18 名取鉄平は、SpR. 27-3(ピット作業中のエンジン不停止)により、ドライビング
CarNo. 7 山口智英は、SpR. 13-1. a. b(他車への接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
2021オートバックス スーパーGT第8戦「FUJIMAKI GROUP 富士GT300kmレース」の決勝前ウォームアップ走行が午前11時40分より20分間で行われた。
GT500クラスは大きなアクシデントやトラブルもなく走行を終了。
5周目に1'28.289を坪井が記録した、36号車au TOM'S GR Supra(関口雄飛/坪井翔)がトップタイム。2番手には39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイッキ・コバライネン/中山雄一)が続き、ポールシッターの14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)が3番手。以下4番手に38号車ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)、5番手に37号車KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/サッシャ・フェネストラズ)と、GRスープラがトップ5を独占する結果となった。
ポイントリーダーの山本が乗る1号車STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)は1'29.328で9番手。自力チャンピオンの可能性を残す8号車ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)は1'29.029で7番手だ。
GT300クラスは1コーナーで2号車muta Racing Lotus MC(加藤寛規/阪口良平)と56号車リアライズ 日産自動車大学校GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が接触するアクシデントがあったが、両者とも空力パーツのダメージのみで、決勝までに修復が可能な状況。
しかし終了間際にスローダウンした50号車ARNAGE AMG GT3(加納政樹/柳田真孝)はトラブルの修復が間に合わないということで、スタート前にリタイヤ届が出されている。
トップタイムは1'36.079を7周目にマークした4号車グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)。ポイントリーダーの61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)は2番手と、チャンピオン獲得に向けて申し分のない仕上がりのようだ。
第8戦決勝はこのあと午後1時より66周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
■GT500クラス
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/28) Warm Up Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 36 関口 雄飛 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 1'28.259 - - 186.120
2 39 ヘイッキ・コバライネン 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 1'28.262 0.003 0.003 186.114
3 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 1'28.565 0.306 0.303 185.477
4 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 1'28.601 0.342 0.036 185.402
5 37 平川 亮 サッシャ・フェネストラズ KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 1'28.940 0.681 0.339 184.695
6 12 平峰 一貴 松下 信治 カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 1'28.945 0.686 0.005 184.685
7 8 野尻 智紀 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'29.029 0.770 0.084 184.511
8 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NISMO MI 1'29.282 1.023 0.253 183.988
9 1 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 1'29.328 1.069 0.046 183.893
10 17 塚越 広大 ベルトラン・バゲット Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 1'29.547 1.288 0.219 183.443
11 64 伊沢 拓也 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 1'29.590 1.331 0.043 183.355
12 16 笹原 右京 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 1'29.798 1.539 0.208 182.931
13 19 国本 雄資 宮田 莉朋 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 1'29.875 1.616 0.077 182.774
14 3 平手 晃平 千代 勝正 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 1'29.888 1.629 0.013 182.747
15 24 高星 明誠 佐々木 大樹 リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 KONDO RACING YH 1'30.861 2.602 0.973 180.790
■GT300クラス
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/28) Warm Up Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 1'36.079 - - 170.972
2 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 1'36.576 0.497 0.497 170.092
3 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 1'36.646 0.567 0.070 169.969
4 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'36.757 0.678 0.111 169.774
5 56 藤波 清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 1'36.762 0.683 0.005 169.765
6 65 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 1'36.920 0.841 0.158 169.488
7 9 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 1'36.999 0.920 0.079 169.350
8 60 吉本 大樹 河野 駿佑 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 1'37.098 1.019 0.099 169.178
9 18 小林 崇志 名取 鉄平 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 1'37.161 1.082 0.063 169.068
10 244 三宅 淳詞 堤 優威 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 1'37.188 1.109 0.027 169.021
11 55 高木 真一 佐藤 蓮 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 1'37.194 1.115 0.006 169.010
12 11 平中 克幸 安田 裕信 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'37.420 1.341 0.226 168.618
13 25 松井 孝允 佐藤 公哉 HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R HOPPY team TSUCHIYA YH 1'37.449 1.370 0.029 168.568
14 30 永井 宏明 織戸 学 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr YH 1'37.534 1.455 0.085 168.421
15 34 道上 龍 密山 祥吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 1'37.626 1.547 0.092 168.263
16 360 青木 孝行 田中 篤 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'37.962 1.883 0.336 167.685
17 21 川端 伸太朗 篠原 拓朗 Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS Audi Team Hitotsuyama YH 1'37.970 1.891 0.008 167.672
18 5 平木 湧也 平木 玲次 マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'38.022 1.943 0.052 167.583
19 7 荒 聖治 山口 智英 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 1'38.264 2.185 0.242 167.170
20 6 本山 哲 片山 義章 Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans w/MOTOYAMA Racing YH 1'38.275 2.196 0.011 167.151
21 10 星野 一樹 石川 京侍 GAINER TANAX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'38.293 2.214 0.018 167.121
22 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'38.298 2.219 0.005 167.112
23 35 ショーン・ウォーキンショー ジュリアーノ・アレジ arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 arto Ping An Team Thailand YH 1'38.465 2.386 0.167 166.829
24 2 加藤 寛規 阪口 良平 muta Racing Lotus MC LOTUS EVORA MC muta Racing INGING BS 1'38.594 2.515 0.129 166.611
25 96 新田 守男 阪口 晴南 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 1'38.613 2.534 0.019 166.578
26 50 加納 政樹 柳田 真孝 ARNAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Arnage Racing YH 1'39.206 3.127 0.593 165.583
27 48 田中 勝輝 飯田 太陽 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'40.295 4.216 1.089 163.785
28 31 嵯峨 宏紀 中山 友貴 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 2'27.272 51.193 46.977 111.541
2021年FIA-F4選手権第14戦の決勝が11月28日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)が逆転に次ぐ逆転の激戦を制し、今季6勝目を挙げるとともに、2021年のシリーズチャンピオンを獲得した。
第14戦決勝は午前8時より14周で行われた。天候は晴れ。コースはドライ。スタート時の気温は5℃だ。
スタートではポールポジションの伊東黎明(OTG DL F4CHALLENGE)がホールショットを決め、出遅れた予選2番手の野中を4番手スタートの木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)が1コーナーで抜いて2位に浮上し、野中は3位。以下小出峻(HFDP/SRS/コチラレーシング)、荒川鱗(TGR-DC RSトムススピリットF4)、太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)と続いていく。
しかし後方でインディペンデントカップの鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)とDRAGON(ZAP SPEED F110)が接触、鳥羽がコース脇に停止したため、2周目から早くもセーフティーカーが導入されることになった。
鳥羽はコースマーシャルの手を借りてレースに復帰、レースは4周目から再開となったが、再スタートの際にコントロールライン手前で伊東を抜きかけた木村がスロットルを戻したため、2位争いは野中、木村、小出、荒川が4ワイドの状態で1コーナーに飛び込む格好になった。
この接戦を制したのは最内から飛び込んできた荒川だ。以下、野中、木村、小出、太田と続いたが、太田は接戦の末、ダンロップコーナーの立ち上がりで小出を抜いて5位に浮上した。
しかしここでも1コーナーで吉村渉(Media Do影山BEAR)がスピンアウトするアクシデントが発生し、この日2度目のSCが入ることに。
SCは7周目にピットイン、8周目からレースは再開されたが、ここで2位の荒川が伊東のスリップストリームを利用してインからトップに立つ。野中と木村もこの隙に乗じて伊東をパス。伊東は一気に4位に後退してしまった。
さらに9周目の1コーナーで伊東のスリップを抜け出した太田と小出が並びかけ、インに飛び込んだ小出が4位に浮上、伊東は5位になってしまう。
一方、トップの荒川は2位の野中を引き離すことができず、野中の背後には木村も迫ってきて、トップ争いは3台による接戦となった。
しかし13周目。荒川のスリップストリームを抜け出した野中は、1コーナーで荒川のインに飛び込んでトップに躍り出ると、そのまま一気に後続を突き放して14周を走りきり、今季6勝目ものにした。
2位は荒川、3位には木村が入った。
これによりシリーズポイントは野中が217pt、荒川は213ptとなり、野中が逆転でチャンピオンを獲得することとなった。
インディペンデントカップは序盤のアクシデントで出遅れながらもクラストップを走行していた鳥羽をヒロボン(Rn-sports Andare)が10周目のダンロップコーナーで抜いてトップに浮上。鳥羽は11周目の1コーナーでヒロボンにアウトから並びかけるが、両者は惜しくも接触。鳥羽はスピンアウトするもヒロボンはそのままトップで走行を続け、今季4勝目を挙げた。
これによりシリーズポイントでも238ptと鳥羽を抜き返し、2021年のチャンピオンを獲得している。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 35 野中 誠太 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 14 30'15.816 - -
2 36 荒川 鱗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 14 30'16.491 0.675 0.675
3 6 木村 偉織 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 30'18.202 2.386 1.711
4 7 太田 格之進 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 30'18.308 2.492 0.106
5 37 奥住 慈英 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 14 30'19.682 3.866 1.374
6 *80 伊東 黎明 OTG DL F4CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 14 30'20.368 4.552 0.686
7 77 小川 颯太 WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED 14 30'20.466 4.650 0.098
8 5 小出 峻 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 30'20.566 4.750 0.100
9 20 新原 光太郎 TOM'S FORMULA COLLEGE RSS 14 30'20.726 4.910 0.160
10 97 岩澤 優吾 BJ Racingスカラシップ Bionic Jack Racing 14 30'25.453 9.637 4.727
11 62 松澤 亮佑 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 30'26.412 10.596 0.959
12 13 藤原 大輝 ACE LINES MDFactory KRac Motorsorts 14 30'27.514 11.698 1.102
13 39 宮下 源都 SACCESS RACING SACCESS RACING 14 30'30.002 14.186 2.488
14 31 鶴田 哲平 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 14 30'31.451 15.635 1.449
15 *40 元嶋 成弥 SACCESS RACING SACCESS RACING 14 30'33.407 17.591 1.956
16 11 IC 1 ヒロボン Rn-sports Andare Rn-sports 14 30'33.655 17.839 0.248
17 98 IC 2 IKARI BJ Racing Bionic Jack Racing 14 30'35.296 19.480 1.641
18 *3 IC 3 佐藤 セルゲイビッチ 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ 14 30'35.834 20.018 0.538
19 96 IC 4 齋藤 真紀雄 CSマーケティングアキランド AKILAND RACING 14 30'36.341 20.525 0.507
20 73 塙 瞬佑 カローラ新茨城C.S.I Racing CSIレーシング 14 30'39.265 23.449 2.924
21 16 大滝 拓也 Media Do影山Giddy UP Media Do Kageyama Racing 14 30'41.272 25.456 2.007
22 18 IC 5 堀田 誠 ムータレーシング AKILAND RACING 14 30'44.542 28.726 3.270
23 99 IC 6 近藤 善嗣 アンドIoTくじらRn-sports Rn-sports 14 30'51.847 36.031 7.305
24 *22 山崎 令二郎 GOOD FOOD DESIGNアキランド AKILAND RACING 14 30'52.260 36.444 0.413
25 27 IC 7 SYUJI B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING 14 30'54.292 38.476 2.032
26 *38 清水 英志郎 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 14 30'54.989 39.173 0.697
27 23 IC 8 YUGO S2R Racing N-SPEED 14 31'14.869 59.053 19.880
28 *32 マックス・サロ ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 14 31'24.221 1'08.405 9.352
29 *63 IC 9 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 31'35.415 1'19.599 11.194
30 33 IC 10 慶原 克律 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 14 31'54.624 1'38.808 19.209
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
- *86 IC - 大阪 八郎 Dr.Dry F110 ZAP SPEED 4 10'12.505 10Laps 10Laps
- *71 IC - 大山 正芳 ダイワN通商アキランド AKILAND RACING 4 11'39.836 10Laps 1'27.331
- 15 吉村 渉 Media Do影山BEAR Media Do Kageyama Racing 3 7'45.717 11Laps 1Lap
- 43 IC - DRAGON ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 0 - 14Laps 3Laps
Fastest Lap: CarNo. 7 太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング) 1'45.025 (12/14) 156.408km/h
CarNo. 80, 3, 22, 86, 40, 38は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC中のコースアウト)違反により、訓戒のペナルティーを科す。
CarNo. 40は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)により、タイムペナルティー10秒を科した。
CarNo. 38, 71は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為)違反により、競技結果に対し30秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 32は、反則スタートによりドライビングスルーペナルティーを科した
CarNo. 63は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
公式予選は午後2時30分よりノックアウト方式で行われた。空は綺麗に晴れ上がっていたものの、開始時の気温は7℃。各車タイヤのウォーミングアップに細心の注意を払わざるを得ない状況での走行となった。
予選Q1 トップ3がコースレコードを更新!!! 大接戦のGT500
GT500クラスはサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)が4周目に1'26.620とコースレコードの1'26.386に迫るタイムを叩き出してトップに立つが、牧野任祐(STANLEY NSX-GT)が5周目にこれを大きく上回る1'26.011を叩き出してトップに。牧野はさらに次の6周目にも1'26.000までタイムを縮め、コースレコードを大きく上回るとともに、2番手に0.253秒差をつける圧倒的な速さでトップ通過を果たした。その2番手には石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)が1'26.253で続き、3番手には中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)
が1'26.289と、こちらもコースレコードを上回るタイムを記録している。
ドライバーズランキング3位の野尻智紀(ARTA NSX-GT)も1'26.391を記録して4番手。公式練習トップの大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)も1'26.585の7番手でQ2進出を果たしている。
一方、ドライバーズランキング5位の塚越広大(Astemo NSX-GT)は1'26.860を記録するにとどまり、10番手で予選を終えることになった。
GT300クラスは今回も二つのグループに分かれて走行し、10分間の走行で各グループの上位8台にQ2進出の権利が与えられる。
Aグループは走り出しから吉田広樹(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)と井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が熾烈なトップ争いを展開、6周目に1'34.876を記録した吉田がトップ、そこへ菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)が1'35.139で2番手に食い込み、井口は1'35.437で3番手という結果になった。
前戦のもてぎ大会で今季初勝利を挙げた川端伸太朗(Hitotsuyama Audi R8 LMS)は1'35.670で4番手。
また来シーズンに向けてGRスープラの製作を始めたことを公表したつちやエンジニアリングだが、佐藤は5周目に1'35.905を記録して7番手。来季よりBMW Z4にスイッチする荒聖治(Studie PLUS BMW)も1'35.785の5番手で揃ってQ2進出を果たした。
一方、現在ドライバーズランキングでトップから10ポイント差の3位につける高木真一(ARTA NSX GT3)は、公式練習でのトラブルの影響からか10番手に終わり、Q1脱落となった。今シーズンをもって引退を表明している星野一樹のチームメイト、石川京侍(GAINER TANAX with IMPUL GT-R)も11番手に終わっている。
Bグループは4周目に1'34.794と、このグループで唯一の34秒台を叩き出した元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)がトップ通過。河野駿佑(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が1'35.068を6周目に記録して2番手につけ、こちらもロータスでの参戦が最後と噂される阪口良平(muta Racing Lotus MC)が3番手につけた。
ドライバーズランキング4位の三宅淳詞(たかのこの湯GR Supra GT)は髪の毛を車体と同じ青とオレンジに染め上げてこのレースにかける意気込みをアピールしていたが、このQ1でも5周目に1'35.575とまずまずのタイムを記録して4番手でQ2進出を果たした。アウトラップの1コーナーでいきなりスピンしてしまった織戸学(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)もその後は着実にペースを上げ、1'35.467の5番手でQ2に進んでいる。
一方、トップから6ポイント差でドライバーズランキング2位の藤波清斗(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)はタイムが伸び悩み、8番手から0.193秒差の9番手でまさかのQ1落ちを喫している。
予選Q2 終了間際の逆転劇!! ENEOS X PRIME GR Supraがポールポジションを獲得
GT500クラスの予選Q2は午後3時41分にコースオープン。気温、路面温度ともに下がってきた影響からか、各ドライバーはアウトラップに続いて3周をウォームアップに充てて5周目にアタックという作戦に出た。
この周でトップに立ったのがポイントリーダーの山本尚貴(STANLEY NSX-GT)。Q1で牧野が出した記録を上回る1'25.867を叩き出した。昨年の最終戦で山本と熾烈な優勝争いを展開した平川亮(KeePer TOM'S GR Supra)も1'25.938で2番手につける。
しかしチェッカーフラッグが提示される僅か25秒前に最後のアタックを敢行した山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)がセクター2、セクター3で全体ベストを叩き出す圧巻の走りで1'25.764を叩き出し、最後の最後にトップに立った。
ドライバーズランキング7位で富士にやってきた大嶋/山下組がチャンピオンを獲得する必要条件はポール・トゥ・ウィン。その上で上位陣がノーポイントに終わらなければ逆転はあり得ないわけだが、山下がここでポールを獲得したことで、14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)は首の皮一枚でタイトル争いに踏みとどまり、明日の決勝に臨むこととなった。
2番手は1号車STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)、37号車KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/サッシャ・フェネストラズ)、自力優勝の可能性を残す8号車ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)は6番手に終わっている。
GT300クラスは、コースインして4周目に川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が1'34.547を記録してトップに立つが、ポイントリーダーの山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が終了間際に1'34.395を叩き出して川合を上回ってみせた。
これにより61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が今季4度目のポールポジションを獲得、チャンピオン獲得に向けて最高のポジションから明日の決勝をスタートすることになった。
予選2番手には52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)が続き、吉本が1'34.799を記録した60号車SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT(吉本大樹/河野駿佑)が3番手という結果となった。
第8戦決勝は明日の午後1時より66周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/27) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 14 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 1'25.764 - - 191.535
2 1 山本 尚貴 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 1'25.867 0.103 0.103 191.305
3 37 平川 亮 KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 1'25.938 0.174 0.071 191.147
4 36 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 1'26.084 0.320 0.146 190.823
5 39 ヘイッキ・コバライネン DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 1'26.093 0.329 0.009 190.803
6 8 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'26.169 0.405 0.076 190.635
7 38 立川 祐路 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 1'26.292 0.528 0.123 190.363
8 3 平手 晃平 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 1'26.921 1.157 0.629 188.985
■GT300クラス
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/27) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 61 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 1'34.395 - - 174.022
2 52 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 1'34.547 0.152 0.152 173.742
3 60 吉本 大樹 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 1'34.799 0.404 0.252 173.280
4 88 小暮 卓史 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'34.989 0.594 0.190 172.934
5 65 蒲生 尚弥 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 1'35.365 0.970 0.376 172.252
6 2 加藤 寛規 muta Racing Lotus MC LOTUS EVORA MC muta Racing INGING BS 1'35.446 1.051 0.081 172.106
7 4 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 1'35.645 1.250 0.199 171.748
8 25 松井 孝允 HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R HOPPY team TSUCHIYA YH 1'35.754 1.359 0.109 171.552
9 35 ショーン・ウォーキンショー arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 arto Ping An Team Thailand YH 1'35.970 1.575 0.216 171.166
10 244 堤 優威 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 1'36.002 1.607 0.032 171.109
11 21 篠原 拓朗 Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS Audi Team Hitotsuyama YH 1'36.048 1.653 0.046 171.027
12 7 山口 智英 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 1'36.241 1.846 0.193 170.684
13 87 坂口 夏月 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'36.278 1.883 0.037 170.618
14 9 木村 武史 PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 1'37.349 2.954 1.071 168.741
15 34 密山 祥吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 1'38.799 4.404 1.450 166.265
16 30 永井 宏明 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr YH 1'45.986 11.591 7.187 154.990
■GT500クラス
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/27) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 1 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 1'26.000 - - 191.009
2 38 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 1'26.253 0.253 0.253 190.449
3 39 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 1'26.289 0.289 0.036 190.370
4 8 野尻 智紀 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'26.391 0.391 0.102 190.145
5 36 関口 雄飛 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 1'26.491 0.491 0.100 189.925
6 3 千代 勝正 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 1'26.513 0.513 0.022 189.877
7 14 大嶋 和也 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 1'26.585 0.585 0.072 189.719
8 37 サッシャ・フェネストラズ KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 1'26.654 0.654 0.069 189.568
9 23 松田 次生 MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NISMO MI 1'26.770 0.770 0.116 189.314
10 17 塚越 広大 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 1'26.860 0.860 0.090 189.118
11 19 国本 雄資 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 1'26.876 0.876 0.016 189.083
12 16 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 1'26.951 0.951 0.075 188.920
13 24 佐々木 大樹 リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 KONDO RACING YH 1'27.096 1.096 0.145 188.606
14 12 平峰 一貴 カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 1'27.145 1.145 0.049 188.500
15 64 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 1'28.168 2.168 1.023 186.312
■GT300クラス(Aグループ)
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/27) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 1'34.876 - - 173.140
2 65 菅波 冬悟 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 1'35.139 0.263 0.263 172.661
3 61 井口 卓人 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 1'35.437 0.561 0.298 172.122
4 21 川端 伸太朗 Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS Audi Team Hitotsuyama YH 1'35.670 0.794 0.233 171.703
5 7 荒 聖治 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 1'35.785 0.909 0.115 171.497
6 4 谷口 信輝 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 1'35.867 0.991 0.082 171.350
7 25 佐藤 公哉 HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R HOPPY team TSUCHIYA YH 1'35.905 1.029 0.038 171.282
8 34 道上 龍 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 1'35.991 1.115 0.086 171.129
9 5 平木 湧也 マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'36.010 1.134 0.019 171.095
10 55 高木 真一 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 1'36.104 1.228 0.094 170.927
11 10 石川 京侍 GAINER TANAX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'36.186 1.310 0.082 170.782
12 11 平中 克幸 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'36.371 1.495 0.185 170.454
13 18 小林 崇志 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 1'36.401 1.525 0.030 170.401
14 48 田中 勝輝 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'39.088 4.212 2.687 165.780
■GT300クラス(Bグループ)
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/27) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 88 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'34.794 - - 173.289
2 60 河野 駿佑 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 1'35.068 0.274 0.274 172.790
3 2 阪口 良平 muta Racing Lotus MC LOTUS EVORA MC muta Racing INGING BS 1'35.307 0.513 0.239 172.357
4 244 三宅 淳詞 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 1'35.379 0.585 0.072 172.227
5 30 織戸 学 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr YH 1'35.467 0.673 0.088 172.068
6 35 ジュリアーノ・アレジ arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 arto Ping An Team Thailand YH 1'35.519 0.725 0.052 171.974
7 9 ケイ・コッツォリーノ PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 1'35.602 0.808 0.083 171.825
8 87 松浦 孝亮 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'35.616 0.822 0.014 171.800
9 56 藤波 清斗 リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 1'35.809 1.015 0.193 171.454
10 96 阪口 晴南 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 1'35.829 1.035 0.020 171.418
11 31 中山 友貴 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 1'36.194 1.400 0.365 170.767
12 6 片山 義章 Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans w/MOTOYAMA Racing YH 1'36.467 1.673 0.273 170.284
13 50 柳田 真孝 ARNAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Arnage Racing YH 1'36.592 1.798 0.125 170.064
14 360 青木 孝行 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'36.947 2.153 0.355 169.441
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/27) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 13 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 35 野中 誠太 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 14 24'41.512 - -
2 80 伊東 黎明 OTG DL F4CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 14 24'43.000 1.488 1.488
3 36 荒川 鱗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 14 24'45.719 4.207 2.719
4 6 木村 偉織 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 24'46.361 4.849 0.642
5 37 奥住 慈英 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 14 24'47.549 6.037 1.188
6 5 小出 峻 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 24'48.486 6.974 0.937
7 38 清水 英志郎 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 14 24'50.062 8.550 1.576
8 62 松澤 亮佑 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 24'54.586 13.074 4.524
9 *97 岩澤 優吾 BJ Racingスカラシップ Bionic Jack Racing 14 24'58.154 16.642 3.568
10 39 宮下 源都 SACCESS RACING SACCESS RACING 14 25'05.746 24.234 7.592
11 13 藤原 大輝 ACE LINES MDFactory KRac Motorsorts 14 25'06.496 24.984 0.750
12 40 元嶋 成弥 SACCESS RACING SACCESS RACING 14 25'09.892 28.380 3.396
13 77 小川 颯太 WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED 14 25'10.863 29.351 0.971
14 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 25'14.534 33.022 3.671
15 15 吉村 渉 Media Do影山BEAR Media Do Kageyama Racing 14 25'17.683 36.171 3.149
16 43 IC 2 DRAGON ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 14 25'20.766 39.254 3.083
17 31 鶴田 哲平 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 14 25'21.186 39.674 0.420
18 *73 塙 瞬佑 カローラ新茨城C.S.I Racing CSIレーシング 14 25'23.331 41.819 2.145
19 32 マックス・サロ ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 14 25'35.775 54.263 12.444
20 96 IC 3 齋藤 真紀雄 CSマーケティングアキランド AKILAND RACING 14 25'38.364 56.852 2.589
21 98 IC 4 IKARI BJ Racing Bionic Jack Racing 14 25'39.427 57.915 1.063
22 86 IC 5 大阪 八郎 Dr.Dry F110 ZAP SPEED 14 25'45.229 1'03.717 5.802
23 22 山崎 令二郎 GOOD FOOD DESIGNアキランド AKILAND RACING 14 25'49.681 1'08.169 4.452
24 99 IC 6 近藤 善嗣 アンドIoTくじらRn-sports Rn-sports 14 25'51.384 1'09.872 1.703
25 18 IC 7 堀田 誠 ムータレーシング AKILAND RACING 14 25'53.387 1'11.875 2.003
26 71 IC 8 大山 正芳 ダイワN通商アキランド AKILAND RACING 14 25'54.041 1'12.529 0.654
27 27 IC 9 SYUJI B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING 14 26'08.282 1'26.770 14.241
28 33 IC 10 慶原 克律 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 14 26'25.275 1'43.763 16.993
29 23 IC 11 YUGO S2R Racing N-SPEED 14 26'25.937 1'44.425 0.662
30 11 IC 12 ヒロボン Rn-sports Andare Rn-sports 12 24'58.417 2Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
- *3 IC - 佐藤 セルゲイビッチ 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ 6 11'54.113 8Laps 6Laps
- 16 大滝 拓也 Media Do影山Giddy UP Media Do Kageyama Racing 4 8'12.395 10Laps 2Laps
- 7 太田 格之進 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 0 0.000 14Laps 4Laps
- *20 新原 光太郎 TOM'S FORMULA COLLEGE RSS - 失格 - -
Fastest Lap: CarNo. 35 野中 誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4) 1'45.207 (14/14) 156.138km/h
CarNo. 97, 73は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)違反により、タイムペナルティー10秒を科す。
CarNo. 3は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為)違反により、競技結果に対し30秒加算のペナルティーを科す。
CarNo. 20は、販促スタートにより、ドライビングスルーペナルティーを科したが、国際モータースポーツ競技規則付則H項(Dボード無視)違反により失格とする。
2021年FIA-F4選手権第13戦の決勝が11月27日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)が今季5勝目をものにした。
第13戦決勝は午後1時15分より14周で行われた。天候は晴れ。コースはドライ。気温は8℃という寒さの中での戦いとなった。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの伊東黎明(OTG DL F4CHALLENGE)。野中、荒川鱗(TGR-DC RSトムススピリットF4)、木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)の順で1コーナーを通過した。
しかし伊東は2周目のコカコーラで痛恨のオーバーラン。すかさず野中が100Rでアウトから伊東を抜いてトップに浮上、そのまま後続を引き離しにかかる。2周を終えて0.868秒のリード。4周目には1.158秒伊東を引き離した。3位の荒川とは2.374秒差だ。
その後も野中は着実にリードを広げ、8周目には1'45.239のファステストラップを記録して、伊東との差を1.844秒とした。
その後は伊東も少しずつ追い上げを見せ、12周目には野中の0.989秒差にまで詰め寄るが、野中も13周目に1'45.208とファステストラップを更新して1.318秒までリードを広げると、ファイナルラップでも1'45.207とさらにタイムを上げてフィニッシュ、今季5勝目を挙げた。
2位は伊東黎明。ポイントリーダーの荒川鱗が3位に入った。
その結果、ドライバーズポイントは荒川195pt、野中192ptとなり、その差は3ポイントに縮まった。3位の木村はこのレースを4位で終えたため176ptと苦しい状況になっている。
インディペンデントは鳥羽が後続を離してトップを快走。そのまま一度もトップを譲らずに今季7勝目を挙げた。
一方、ポイントリーダーのヒロボンは2周目にピットイン。レースには復帰したもののすでに周回遅れとなっており、12位ノーポイントに終わった。
これにより鳥羽がトータル221ptで213ptのヒロボンを逆転してトップに浮上している。
2021年の最終戦、第14戦決勝は明日の朝8時より14周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
2021オートバックス スーパーGT第8戦「FUJIMAKI GROUP 富士GT300kmレース」の公式練習が11月27日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)、GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がトップタイムを記録した。
2021年のスーパーGTもいよいよシーズン最終戦を迎え、各車が搭載していたサクセスウェイトや燃料リストリクターの制限は規定により全て解除となった。またドライバーズチャンピオンシップは、ここにきてもなおGT500クラス、GT300クラスともに上位6チームにタイトル獲得の可能性が残っているという接戦状態だ。
その最初の走行となる公式練習は午前9時より、混走85分間、専有走行各10分間で行われた。天候は晴れ。コースはドライ。開始時の気温は6℃だ。
走行開始から15分が経過した時点でのトップは山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)で1'26.769。2番手に平川亮(KeePer TOM'S GR Supra)、3番手に坪井翔(au TOM'S GR Supra)、4番手に立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)と、上位4台をスープラ勢が占める状況となった。
その後39号車ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が2番手に食い込んできて、20分経過時点では上位5台を独占する状況となる。
この時点でNSX勢のトップは福住仁嶺(ARTA NSX-GT)で6番手。このレースを最後に車種変更となるGT-R勢は松下信治(カルソニックIMPUL GT-R)の7番手が最上位だ。
トップの山下は開始42分過ぎに1'26.349と、コースレコードを上回るタイムを叩き出し、好調ぶりを見せつける。
続いて牧野任祐(STANLEY NSX-GT)も18周目に1'27.344を記録して5番手に浮上。スープラ勢に割って入り、そのままピットイン。山本尚貴に交代した。
開始から50分が経過したところで坪井翔が1'26.768までタイムを縮め、2番手に浮上。3番手に下がった39号車はこの時点で中山雄一に交代している。
55分過ぎには福住が1'26.857で3番手に上がってきた。
結局GT500クラスはトップ14号車ENEOS X PRIME GR Supraau TOM'S GR Supra、2番手36号車、3番手8号車ARTA NSX-GTの順のまま混走を終了。午前10時35分より10分間の専有走行を行なった。
ここでサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)が1'26.819を記録して3番手、平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R)も1'27.327で7番手に浮上したが、そのほかに目立った動きはなく、14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)がトップタイムで午後の予選に臨むことになった。
現在ドライバーズランキング7位の大嶋/山下組だが、最終戦で優勝すれば60ポイントで山本に並び、ポール・トゥ・ウィンなら61ポイントで逆転の可能性がまだ残っている。もちろん上位陣が軒並み下位に沈めば、という厳しい条件ではあるが。
なお、ポイントリーダーの山本尚貴が乗る、1号車STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)は9番手につけている。
GT300クラスは10周目に1'35.407を記録した吉田広樹(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が30分経過時点でのトップ。三宅淳詞(たかのこの湯GR Supra GT)が2番手で続き、山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が3番手だ。
60分が経過すると、山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1'35.370を記録してトップに浮上してきた。2番手吉田広樹(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)とは0.037秒差、3番手三宅淳詞(たかのこの湯GR Supra GT)とも0.06秒差という接戦だ。
専有走行に入ってもトップ3に目立った動きはなく、そのままの順位で公式練習は終了。61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がトップタイムで午後の公式予選に臨む。
一方、6ポイント差で井口/山内組を追う55号車ARTA NSX GT3(高木真一/佐藤蓮)はトラブルに見舞われて僅か7周を走ったのみと、不安を抱えたまま午後の予選を迎えることとなった。
公式予選はこのあと午後2時30分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
2021FIA-F4選手権第13戦、第14戦の公式予選が11月27日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、第13戦、14戦ともに伊東黎明(OTG DL F4CHALLENGE)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時15分より30分間で行われた。天候は晴れ。コースはドライだが、予選開始時の気温は4℃という寒さだ。
序盤トップに立ったのは野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)
。計測1周目に1'49.998を記録すると、その後も1'48.016、1'46.837と周回を重ねるごとに着実にタイムを上げていく。
これに対し、小出峻(HFDP/SRS/コチラレーシング)は4周目に1'46.548を記録、野中を抜いてトップに浮上する。前戦もてぎ大会ではGT300クラスとのダブルエントリーをやってみせた大滝拓也(Media Do影山Giddy UP)も1'46.715までタイムを縮め、2番手に上がってきた。
さらに大滝は6周目に1'46.089を叩き出し、トップに躍り出る。2番手には1'46.317で荒川が続く。
続いて太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)が8周目に1'45.637でトップに。小出も1'45.795で2番手、3番手には1'45.923で木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)と、残り14分の時点でホンダ勢が1-2-3を形成。4番手には大滝が続き、トヨタ勢の最上位は奥住の5番手という状況となる。
しかし残り13分を切ったところで伊東黎明(OTG DL F4CHALLENGE)が1'45.392を叩き出してトップに躍り出る。野中も1'45.705、荒川は1'45.677までタイムを縮めてホンダ勢に割って入った。
さらに野中は1'45.238を計測10周目にマークして再びトップへ。続いて11周目に1(45.156までタイムを短縮するが、伊東は12周目に1'45.111を記録して再びトップに。野中は12周目以降はタイムが上がらなくなり、そのまま予選は終了した。
その結果、伊東黎明が第13戦、第14戦ともにポールポジションを獲得。野中誠太はいずれも2番手からのスタートとなった。
一方、ポイントリーダーの荒川鱗は第13戦、第14戦ともに3番手となっている。
第13戦決勝はこのあと午後1時15分より、第14戦決勝は明日の午前8時
より、いずれも14周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
■GT500クラス
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/27) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 1'26.349 - - 190.237
2 36 関口 雄飛 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 1'26.768 0.419 0.419 189.319
3 37 平川 亮 サッシャ・フェネストラズ KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 1'26.819 0.470 0.051 189.207
4 8 野尻 智紀 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'26.857 0.508 0.038 189.125
5 39 ヘイッキ・コバライネン 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 1'26.880 0.531 0.023 189.075
6 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 1'27.211 0.862 0.331 188.357
7 12 平峰 一貴 松下 信治 カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 1'27.327 0.978 0.116 188.107
8 16 笹原 右京 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 1'27.334 0.985 0.007 188.092
9 1 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 1'27.344 0.995 0.010 188.070
10 19 国本 雄資 宮田 莉朋 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 1'27.541 1.192 0.197 187.647
11 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NISMO MI 1'27.746 1.397 0.205 187.209
12 24 高星 明誠 佐々木 大樹 リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 KONDO RACING YH 1'28.023 1.674 0.277 186.619
13 3 平手 晃平 千代 勝正 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 1'28.077 1.728 0.054 186.505
14 17 塚越 広大 ベルトラン・バゲット Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 1'28.253 1.904 0.176 186.133
15 64 伊沢 拓也 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 1'28.497 2.148 0.244 185.620
■GT300クラス
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/27) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 1'35.370 - - 172.243
2 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 1'35.407 0.037 0.037 172.176
3 244 三宅 淳詞 堤 優威 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 1'35.430 0.060 0.023 172.135
4 60 吉本 大樹 河野 駿佑 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 1'35.645 0.275 0.215 171.748
5 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'35.726 0.356 0.081 171.602
6 2 加藤 寛規 阪口 良平 muta Racing Lotus MC LOTUS EVORA MC muta Racing INGING BS 1'35.809 0.439 0.083 171.454
7 56 藤波 清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 1'35.905 0.535 0.096 171.282
8 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'35.922 0.552 0.017 171.252
9 65 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 1'35.975 0.605 0.053 171.157
10 21 川端 伸太朗 篠原 拓朗 Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS Audi Team Hitotsuyama YH 1'36.072 0.702 0.097 170.984
11 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 1'36.179 0.809 0.107 170.794
12 35 ショーン・ウォーキンショー ジュリアーノ・アレジ arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 arto Ping An Team Thailand YH 1'36.281 0.911 0.102 170.613
13 30 永井 宏明 織戸 学 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr YH 1'36.412 1.042 0.131 170.381
14 96 新田 守男 阪口 晴南 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 1'36.440 1.070 0.028 170.332
15 18 小林 崇志 名取 鉄平 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 1'36.452 1.082 0.012 170.311
16 9 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 1'36.469 1.099 0.017 170.281
17 25 松井 孝允 佐藤 公哉 HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R HOPPY team TSUCHIYA YH 1'36.536 1.166 0.067 170.162
18 11 平中 克幸 安田 裕信 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'36.538 1.168 0.002 170.159
19 7 荒 聖治 山口 智英 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 1'36.626 1.256 0.088 170.004
20 34 道上 龍 密山 祥吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 1'36.907 1.537 0.281 169.511
21 50 加納 政樹 柳田 真孝 ARNAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Arnage Racing YH 1'36.998 1.628 0.091 169.352
22 6 本山 哲 片山 義章 Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans w/MOTOYAMA Racing YH 1'37.064 1.694 0.066 169.237
23 10 星野 一樹 石川 京侍 GAINER TANAX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'37.261 1.891 0.197 168.894
24 31 嵯峨 宏紀 中山 友貴 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 1'37.403 2.033 0.142 168.648
25 360 青木 孝行 田中 篤 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'37.529 2.159 0.126 168.430
26 5 平木 湧也 平木 玲次 マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'37.733 2.363 0.204 168.078
27 48 田中 勝輝 飯田 太陽 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'38.986 3.616 1.253 165.951
28 55 高木 真一 佐藤 蓮 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 1'41.688 6.318 2.702 161.541
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/27) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 80 伊東 黎明 OTG DL F4CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 1'45.199 - - 156.150
2 35 野中 誠太 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'45.257 0.058 0.058 156.064
3 36 荒川 鱗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'45.362 0.163 0.105 155.908
4 6 木村 偉織 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'45.451 0.252 0.089 155.777
5 7 太田 格之進 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'45.498 0.299 0.047 155.707
6 37 奥住 慈英 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'45.503 0.304 0.005 155.700
7 97 岩澤 優吾 BJ Racingスカラシップ Bionic Jack Racing 1'45.562 0.363 0.059 155.613
8 5 小出 峻 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'45.591 0.392 0.029 155.570
9 77 小川 颯太 WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED 1'45.596 0.397 0.005 155.563
10 20 新原 光太郎 TOM'S FORMULA COLLEGE RSS 1'45.618 0.419 0.022 155.530
11 62 松澤 亮佑 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'45.781 0.582 0.163 155.291
12 38 清水 英志郎 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'45.816 0.617 0.035 155.239
13 40 元嶋 成弥 SACCESS RACING SACCESS RACING 1'45.907 0.708 0.091 155.106
14 16 大滝 拓也 Media Do影山Giddy UP Media Do Kageyama Racing 1'45.974 0.775 0.067 155.008
15 39 宮下 源都 SACCESS RACING SACCESS RACING 1'46.325 1.126 0.351 154.496
16 13 藤原 大輝 ACE LINES MDFactory KRac Motorsorts 1'46.426 1.227 0.101 154.350
17 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'46.428 1.229 0.002 154.347
18 43 IC 2 DRAGON ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 1'46.667 1.468 0.239 154.001
19 31 鶴田 哲平 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 1'46.703 1.504 0.036 153.949
20 98 IC 3 IKARI BJ Racing Bionic Jack Racing 1'46.714 1.515 0.011 153.933
21 73 塙 瞬佑 カローラ新茨城C.S.I Racing CSIレーシング 1'46.729 1.530 0.015 153.911
22 15 吉村 渉 Media Do影山BEAR Media Do Kageyama Racing 1'46.747 1.548 0.018 153.885
23 11 IC 4 ヒロボン Rn-sports Andare Rn-sports 1'46.944 1.745 0.197 153.602
24 32 マックス・サロ ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 1'47.053 1.854 0.109 153.445
25 3 IC 5 佐藤 セルゲイビッチ 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ 1'47.060 1.861 0.007 153.435
26 86 IC 6 大阪 八郎 Dr.Dry F110 ZAP SPEED 1'47.502 2.303 0.442 152.805
27 96 IC 7 齋藤 真紀雄 CSマーケティングアキランド AKILAND RACING 1'47.565 2.366 0.063 152.715
28 99 IC 8 近藤 善嗣 アンドIoTくじらRn-sports Rn-sports 1'47.812 2.613 0.247 152.365
29 18 IC 9 堀田 誠 ムータレーシング AKILAND RACING 1'47.961 2.762 0.149 152.155
30 27 IC 10 SYUJI B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING 1'48.693 3.494 0.732 151.130
31 71 IC 11 大山 正芳 ダイワN通商アキランド AKILAND RACING 1'48.750 3.551 0.057 151.051
32 22 山崎 令二郎 GOOD FOOD DESIGNアキランド AKILAND RACING 1'48.960 3.761 0.210 150.760
33 23 IC 12 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'50.380 5.181 1.420 148.820
34 33 IC 13 慶原 克律 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 1'52.392 7.193 2.012 146.156
---- 以上基準タイム(110% - 1'55.799)予選通過 ----
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/27) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 13 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 80 伊東 黎明 OTG DL F4CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 1'45.111 - - 156.281
2 35 野中 誠太 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'45.156 0.045 0.045 156.214
3 36 荒川 鱗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'45.298 0.187 0.142 156.003
4 20 新原 光太郎 TOM'S FORMULA COLLEGE RSS 1'45.304 0.193 0.006 155.994
5 6 木村 偉織 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'45.443 0.332 0.139 155.788
6 37 奥住 慈英 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'45.476 0.365 0.033 155.740
7 97 岩澤 優吾 BJ Racingスカラシップ Bionic Jack Racing 1'45.484 0.373 0.008 155.728
8 7 太田 格之進 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'45.498 0.387 0.014 155.707
9 5 小出 峻 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'45.515 0.404 0.017 155.682
10 77 小川 颯太 WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED 1'45.542 0.431 0.027 155.642
11 40 元嶋 成弥 SACCESS RACING SACCESS RACING 1'45.607 0.496 0.065 155.547
12 62 松澤 亮佑 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'45.657 0.546 0.050 155.473
13 38 清水 英志郎 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'45.760 0.649 0.103 155.321
14 16 大滝 拓也 Media Do影山Giddy UP Media Do Kageyama Racing 1'45.812 0.701 0.052 155.245
15 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'46.247 1.136 0.435 154.610
16 39 宮下 源都 SACCESS RACING SACCESS RACING 1'46.254 1.143 0.007 154.599
17 13 藤原 大輝 ACE LINES MDFactory KRac Motorsorts 1'46.309 1.198 0.055 154.519
18 73 塙 瞬佑 カローラ新茨城C.S.I Racing CSIレーシング 1'46.575 1.464 0.266 154.134
19 43 IC 2 DRAGON ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 1'46.615 1.504 0.040 154.076
20 *15 吉村 渉 Media Do影山BEAR Media Do Kageyama Racing 1'46.622 1.511 0.007 154.066
21 98 IC 3 IKARI BJ Racing Bionic Jack Racing 1'46.689 1.578 0.067 153.969
22 *3 IC 4 佐藤 セルゲイビッチ 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ 1'46.692 1.581 0.003 153.965
23 31 鶴田 哲平 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 1'46.700 1.589 0.008 153.953
24 32 マックス・サロ ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 1'46.703 1.592 0.003 153.949
25 11 IC 5 ヒロボン Rn-sports Andare Rn-sports 1'46.755 1.644 0.052 153.874
26 96 IC 6 齋藤 真紀雄 CSマーケティングアキランド AKILAND RACING 1'47.400 2.289 0.645 152.950
27 86 IC 7 大阪 八郎 Dr.Dry F110 ZAP SPEED 1'47.406 2.295 0.006 152.941
28 99 IC 8 近藤 善嗣 アンドIoTくじらRn-sports Rn-sports 1'47.569 2.458 0.163 152.709
29 18 IC 9 堀田 誠 ムータレーシング AKILAND RACING 1'47.646 2.535 0.077 152.600
30 27 IC 10 SYUJI B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING 1'48.495 3.384 0.849 151.406
31 71 IC 11 大山 正芳 ダイワN通商アキランド AKILAND RACING 1'48.556 3.445 0.061 151.321
32 *22 山崎 令二郎 GOOD FOOD DESIGNアキランド AKILAND RACING 1'48.592 3.481 0.036 151.271
33 23 IC 12 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'50.306 5.195 1.714 148.920
34 33 IC 13 慶原 克律 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 1'52.057 6.946 1.751 146.593
---- 以上基準タイム(110% - 1'55.707)予選通過 ----
CarNo. 15, 3は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す(第13戦)。
CarNo. 22は、付則3第8項8. 4)4(Gセンサー非装備)違反により、チームに対して訓戒とする。
女性ドライバーのみのプロレースシリーズKYOJO CUPを開催する株式会社インタープロトモータースポーツは25日、2022年に6年目を迎える同シリーズのドライバーとチームを繋げる合同オーディションを12月27日に開催すると発表した。併せて参戦を検討しているチームを対象とした説明会も行う。詳細は以下のとおり。
女性ドライバーのみのプロレースシリーズ「KYOJO CUP」は、 2022 シーズンに新規参戦を希望するドライバーとチームを繋げる合同オーディションを12月27日(月)に開催いたします。
来シーズンで6年目を迎える「KYOJO CUP」は、女性ドライバーのみで争われるプロレースシリーズです。2020 年からは、ミュゼプラチナム様の支援を受け「KYOJO CUP SUPPORTED BY MUSEE PLATINUM」として開催。同年からスポーツ庁の後援もいただき、シリーズチャンピオンには文部科学大臣賞が贈呈されます。
このたび、2022シーズンのKYOJO CUPに参戦を検討している新規選手を対象としたオーディションを開催いたします。合わせて、参戦を検討しているチームを対象とした説明会も実施し、チームとドライバーをつなぐ機会を設けます。
「KYOJO CUPに興味はあるけれど、まだマシン(VITA)に乗ったことがない」、「KYOJO CUPに参戦したいけれど、乗れるチームが見つからない」といった女性ドライバー、また「 KYOJO CUPへの参戦を検討しているが、ドライバーが見つからない」というチームの方は、ぜひこの機会にオーディションにご参加ください。
【開催概要】
参加条件:四輪普通自動車運転免許証を所持し、JAF国内A級ライセンスを所持または取得予定の女性(年齢不問年齢不問)
一次審査…書類選考
応募締切:12月12日(日)
二次審査…富士スピードウェイ(P7)にて実技審査
実施日:12月27日(月)
応募方法:オーディションに参加ご希望の選手、チームは、下記までお問い合わせください。折り返し応募フォームをご連絡いたします。
【ご応募先・お問い合わせ先】
株式会社インタープロトモータースポーツ・PKYOJO CUP事務局 内山(uchiyama@kyojocup.jp)
12月12日(日)には2021シーズンの最終戦を迎え、初代女王で日本人初のWシリーズシリーズ参戦ドライバーとなった小山美姫選手や、男女混合レースでの優勝経験を持つ村松日向子選手、三浦愛選手といた歴代チャンピオンに続く、4人目のシリーズチャンピオンが決定します。最終戦の行方にもぜひご注目ください。
KYOJO CUP公式サイト
http://drivingathlete.com/
KYOJO CUP公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/IPSxKJCCHANNEL
株式会社インタープロトモータースポーツKYOJO CUP事務局
JAF-F4地方選手権シリーズ最終第10戦は11月21日(日)に富士スピードウェイで13周の決勝が行われ、ポールポジションからスタートの元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)がスタートで飛び出すと1度もトップを脅かされない独走で優勝。シリーズチャンピオンを獲得した。
午前中の予選からドライコンディションが続く富士スピードウェイは時折陽が差すものの曇りの天気で、気温も13度程度。路面温度も低いままだ。
午後13時05分フォーメーションラップ開始。20台全車がスリックタイヤを装着しいてる。
スタートはフロントロウの元嶋と徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)の2台はきれいに出たが、3番グリッドのハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)は蹴り出しが弱く、後方5番手から飛び出した森山冬星(佐藤製作所★KK-ZS★ミスト)が4番手スタートの黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)と伊澤をまとめて料理してTGR(第1)コーナー進入までに3位に浮上する。
そのTGRコーナーではクラッシュが発生。黒沼と並んでターンインした7番手スタートの川原悠生(ファーストガレージ&Sウインズ)がスピン、後ろを向いたところで9番手スタートの安井和明(佐藤製作所★TOMEI★ミスト)と接触する。共に再スタートするが安井はそのままピットイン、リタイヤとなる。川原はフロントウイングを引きずってピットに戻りノーズを交換してコースへ復帰。
勢いに乗る森山はTGRコーナー進入でアウトから徳升をかわすと元嶋に並びかけるが、ここは元嶋スキを見せずトップを守り森山2位。元嶋はここから各コーナーで森山とのギャップを拡げていき、1周目を終えて1.862秒の差をつける。森山の後方徳升は第3セクターでテール・ツー・ノーズ状態に持ち込むとストレートではスリップストリームを活かして横に並びかけて、0.092秒の差でコントロールラインを通過、そこから徳升が前に出てサイド・バイ・サイドの状態でTGRコーナーにアプローチ、森山はインサイドからアウトへとマシンを振って外から攻めるが徳升が2位を奪回する。
またしてもスタートに失敗した伊澤はアドバンコーナーで黒沼にインを差されて5位まで後退。
徳升と森山の2位争いをよそに元嶋は2.270秒→2.593秒とギャップを拡げ独走態勢に持ち込む。徳升対森山も、森山のペースが上がらないのか1.598秒→2.431秒と徳升から離されていき、逆に4位黒沼に0.714秒差まで詰め寄られている。
5周め、元嶋は1分43秒908と、他の選手が予選でも出していない43秒台で徳升とのギャップを3.458秒まで拡大。徳升も自己ベストで追うが元嶋のテールは離れる一方だ。
一方伊澤はいったんは黒沼に1秒近く離されたが次第に追い上げ、じわじわと接近していく。
8周め、何と3位走行の森山がスローダウン、エンジントラブルか白煙を吐きながらスロー走行でピットに戻りマシンを降りた。
これで俄然注目度が上がったのが表彰台争い。3位黒沼と4位伊澤のギャップは9周め0.656秒、10周め0.384秒と黒沼の背後に張り付いた伊澤がプレッシャーをかける。11周めにはテール・ツー・ノーズ状態になるとストレートでスリップを効かせた伊澤が並びかけ、TGRコーナーでレイトブレーキング、黒沼も抵抗するがここでついに伊澤が3位に浮上する。
3位の座を死守したい伊澤だが黒沼はすかざずテールについて、今度はプレッシャーをかける側に回る。12周めも0.368秒の差でコントロールラインを通過。スリップから抜け出て伊澤の前に出ようとするが、この週末ストレートスピードが足りないと語っていた黒沼はオーバーテイクには至らずファイナルラップへ突入。
トップ元嶋はまったく危なげのない走りで徳升との差を開き続け、5秒521の大差でチェッカードフラッグの下を通過。出場した全レースで優勝という強さを見せて、シリーズチャンピオンも獲得した。
2位は徳升。3位伊澤はジェントルマンクラスの優勝も飾った。その伊澤を最後まで追ったが0.68秒及ばず黒沼は4位。5位大竹将光(スーパーウインズ&ISP)、6位女性ドライバーの翁長実希(フジタ薬局アポロ電工MP/MT)という結果に。
伊澤に続くジェントルマンクラスの2位は総合8位の植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)、3位は総合9位の石川賢志(HMR ハンマーR☆ハヤテ)となった。
■決勝後のコメント
優勝 元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)
「(圧勝だった?)スタートさえ決まれば、自信があったので、後は逃げ切るだけだった。(後ろは見なかった?)見なかった、前だけ見て走った。不安材料もなく行けた。(出たレース全て優勝でチャンピオン)出し切った気分だ」
2位 徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)
「(元嶋選手は速かった?)ついて行けなかった。自分としてはペース落とさずに行けたという部分はあるが、もう一押し、がなかった。(スタートで失った2位を奪い返した状況は?)コーナーはこちらの方が速かったので、しっかりセクター1で追いついて、それでストレートで抜けるのは確実だったので、スリップをしっかり使って一発で仕留めないとトップが逃げてしまうので、それだけ気にしながら(狙い通り)一発で仕留める事はできたが、ちょっと手遅れだった。今シーズンの元嶋選手は手が付けられない強さだった、来年は自分が手を付けられない状況にします(笑)」
3位 ハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)
「シーズン最後に元嶋選手に圧倒的なスピード差を見せつけられて負けたので、その辺りこれからどうするか……。(スタート直後は何があった?)1コーナーで誰かに当てられたと思う。それでハーフスピンしそうになって、順位を落とした。そこから挽回はできたが、2号車のリタイヤが無ければ(表彰台は)厳しかった。それでも最後92号車とバトルができて楽しめた」
4位 黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)
「1コーナーで社長(川原選手)と当たってしまった。ダメージはほとんどなかったが、伊澤選手を抑えきることができなかった」
5位 大竹将光(スーパーウインズ&ISP)
「スタート直後の1コーナーで混乱があったが、外側に逃げたことで回避できたのでそこはよかった。予選を走ったタイヤで予選よりいいタイムで走ることができたので、その点はよかったと言うか、逆に予選がまだまだいけるという事がわかったので、そこはもっと詰める部分があるという事で今後の課題だ」
6位 翁長実希(フジタ薬局アポロ電工MP/MT)
「スタートはすごくうまくいったが、その後1コーナーでのクラッシュを避けたために、前との差が開いてしまった。それを追い上げるレースになった。(前のマシンに対して)自分の方が少しずつペースは速かったので、そのまま周回を重ねていけばよかったのだが、攻めすぎてしまってAコーナーでオーバーランして、差がまたひらいてしまって抜くまでには至らなかった。(マシンの調子は?)2周めくらいに1コーナーの進入で前を差した時に左フロントタイヤを相手の右リヤに当ててしまって、それでアライメントが狂って不安定な状態になって思い切り行けなくなった。それでも様子を見ながらベストを出せたかな、と思う」
DNF 森山冬星(佐藤製作所★KK-ZS★ミスト)
「エンジンが寿命で終わってしまった。(途中前に離されたのもエンジンの調子のせい?)それはあったが;最後の方でまた2位のクルマに近づいていけたので、最終ラップくらいで抜けるかなと思っていた。前はタイヤがタレてきていたようで、行けるかな? と思ったのだが最後(エンジンが)壊れてしまった。スタートが決まっていい順位で走れていたが、元嶋選手が速くて(このまま)終わったとしても2位か3位というところで勝てなかったので(リタイヤしても)一緒だ」
JAF-F4地方選手権シリーズは元嶋の戴冠で終了。しかしJAF-F4グランドチャンピオンシップはこの後鈴鹿で特別戦(日本一決定戦)を残している。全戦ポイント有効の同チャンピオンシップではハンマー伊澤が221ポイントで首位。徳升広平が201ポイントで2位、黒沼聖那が199ポイントで3位につけており、優勝30ポイントなのでこの3人にチャンピオンのチャンスがある。JAF-F4のシーズンはまだまだ終わらない。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
JAF-F4地方選手権シリーズ最終第10戦公式予選は11月21日(日)に富士スピードウェイで行われ、元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST)が2位を1秒近く離すタイムを叩き出してポールポジションを獲得した。
全国のサーキットを転戦するJAF-F4地方選手権だがシリーズ戦は今回が最終戦。
エントリーは20台。全国シリーズの為全戦に出場する選手は限られているが、最終戦という事で今年最大の出場車数となった。ここまで9戦が行われて、上位4人にチャンピオンの権利があり、その4名全員がエントリーしている。
まずはランキング首位の元嶋。もてぎとSUGOの4レースをスキップしているが、出場した5レースは全て優勝しており100ポイントを積み上げている。
それに続く2位がハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)。ここまで全戦に出場、第7戦もてぎでは初優勝を飾り総得点は109ポイントと元嶋を上回るがJAF-F4地方選手権は上位8戦の有効ポイント制なので、足切りされて99ポイントが有効となる。なおハンマー伊澤はジェントルマンクラスでは他のベテランを圧倒、本大会と12月の日本一決定戦を待たずにチャンピオンが確定している。
ランキング3位は徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)。2019年のシリーズチャンピオンでもある徳升は開幕戦鈴鹿をスキップしたが第2戦以降全戦に出場、96ポイントを獲得している。
最後の一人は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)。全戦出場組で第2戦もてぎで優勝した他上位入賞を繰り返して88ポイントを獲得している。
優勝20ポイント、2位15ポイント、3位12ポイント、以下10-8-6-4-3-2-1ポイントが与えられるが、前述の通り有効8戦の為、井澤と黒沼は足切りがある。
20分間の予選は午前9時10分にコースオープン。朝は0度近くまで冷え込んだ富士スピードウェイは天候曇り。気温10.2度まで上がったものの、日差しが弱く路面温度は全く上がっていない模様で、コースインした各車はタイヤが発動するまでウィービングと加減速を繰り返してタイムアタック開始のタイミングを待っている状態。
残り14分となって、まずは元嶋が1分45秒984を出してペースセッターになるが、2番手のハンマー伊澤以下はまだ47秒台でウオームアップ中か。
残り11分、元嶋が1分43秒934を出し、2番手は黒沼の46秒591、徳升が46秒691で3番手。一人元嶋だけがクラスが違うのかと思わせるタイム差だ。
残り10分、ハンマー伊澤が1分45秒816で2番手へ浮上。黒沼に続く4番手に45秒928で今回スーパーFJとダブルエントリーの森山冬星(佐藤製作所★KK-ZS★ミスト)が上がってくる。森山は今回初のJAF-F4でのレースで、練習走行も不十分だと言っていたが、次第に慣れてきたようだ。
ハンマー伊澤は次の周回で1分45秒351までタイムを詰めて、森山が45秒387で3番手に浮上、さらに徳升が45秒571で続き、大竹将光(スーパーウインズ&ISP)が45秒836で5番手へ。黒沼は6番手までダウン。伊澤に続くジェントルマンクラスの2番手は全体8位の植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)、3番手は同11位の河野靖喜(ハンマーレーシング☆RISING)だ。河野は「ハンマー伊澤の速さの理由を知るべく」今大会からハンマーレーシングの一員となった。
残り7分で黒沼が1分45秒113と自己ベストを更新し4番手へ盛り返す。
残り5分。元嶋は引き続き周回しているが本格的なアタックはせずタイムの更新はない状態。その間に2番手以下の順位が入れ替わり、徳升が45秒022までタイムを刻み浮上。しかし元嶋とは1.088秒の差がある。続いてハンマー伊澤、黒沼と続く。
残り3分。ここから元嶋が再度タイムアタックを開始、1分43秒393を出す。森山が44秒846で一瞬2番手に上がるが、すかさず徳升が44秒705で逆転、さらに44秒436と自己ベストを連発する。森山は3番手へ。そして残り20秒で元嶋はダメ押しとなる1分43秒309を叩き出す。
残り30秒、徳升は1分44秒241で2番手を確保、どうにか元嶋とのタイム差を1秒未満まで詰めた。3番手には44秒520でハンマー伊澤が上がり、黒沼が44秒870で4番手へ、森山はタイム更新ならず5番手という結果になった。
ハンマー伊澤に続くジェントルマンクラス2番手は全体11位の植田、3番手は全体13位の石川賢志(HMR ハンマーR☆ハヤテ)が獲得した。
■予選後のコメント
ポールポジション 元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST) 1分43秒309
「(他車を大きく引き離し、すぐに43秒台に入ったが?)金曜日から手応えはあったので。普通に走れば行けると思った。アタックもミスなくできて、このタイムは出し切った感がある。(マシンは絶好調?)はい(笑)。決勝は1コーナーがちょっと怖い、スタートで皆突っ込んできそうで」
2位 徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大) 1分44秒241 トップと0.932秒差
「(トップとは)だいぶ離された。コースインが遅かったのは様子見てたからだがちょっと様子みすぎた(笑)。それでも最後にぎりぎりもう1周できて、それが無ければ2位もきつかった。調子は悪くないがトップとは離されすぎているので、今の走りでもあと1秒詰められるかな、という箇所がいくつかあるので、そこをなんとかすればレースはいい所に行けると思う」
3位 ハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ) 1分44秒520 トップと1.211秒差
「(トップとは差がついたが?)そこはどうしようもない。1.2秒の差は(どこにあるのか)見えない感じ。(昨日から)タイヤのグリップが全然ない、決勝は気温が上がることを期待している」
4位 黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ) 1分44秒830 トップと1.521秒差
「(チャンピオンシップを争う他の選手とは近い順位だが?)元嶋選手とはタイム差大きいが、徳升選手やハンマー伊澤選手とは近いとこにいるので、そこについて行く。元嶋選手はちょっと見えない感じ。昨日からストレートスピード(が足りない)ので悩んでいて、そこをエンジニアと解決して決勝に備えてストレートスピード上げる方向で挑みたい」
5位 森山冬星(佐藤製作所★KK-ZS★ミスト) 1分44秒846 トップと1.537秒差
「(初めての予選の感想は?)新品タイヤ履くのも初めてで、どれくらいで温まるかも分からなかった。元嶋選手がとても速いタイム出している、もっと身体でマシンとタイヤを感じ取れるようにならないとだめだ。決勝に向けてセッティングは今のままで、初めてのレースなのでタイヤを守ったりはせずに攻めていきたい」
6位(その後10位) 大竹将光(スーパーウインズ&ISP) 1分45秒075 トップと1.766秒差
(走路外走行で4グリッド降格)決勝後のコメント
「タイム的にはベストが出せていたのに、最終コーナーで失敗してしまって、そのため6番手。自分で走っていてもAコーナーが危ないなとは分かっていたが、昨日の練習でもいい感じで走れていたので、そのまま行ってしまったら、今日のコンデションでは止まり切れなかった」
決勝は午後1時05分開始予定。元嶋が予選に続いて他を圧倒するスピードを見せるか。他の選手がスタートまでに1秒を詰める魔法を見つけてチャンピオンシップを逆転するか。注目される。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権最終第7戦決勝は11月20日(土)に富士スピードウェイで開催され、6番グリッドからスタートした稲葉摩人(いなばまひと)(ZAP SPEED 10VED)が予選で見せた速さを遺憾なく発揮して順位を上げ、デビューレースでの初優勝を遂げた。
朝の予選では気温、路面温度ともに低くタイヤの発動に苦労する状態だった富士スピードウェイだが、晴天に恵まれ温度は次第に上昇。好コンディションになった。
注目はシリーズチャンピオンの行方だが、共にセカンドロウからスタートする野島遼葵(Deep-R・10V・ED)87ポイント、安田航(Fガレージ&Sウィンズ SII)83ポイントと4ポイント差。同シリーズは優勝20ポイント、2位15ポイントなので安田は優勝すれば自力で逆転チャンピオン、それ以外だと野島との順位差次第だ。しかし筑波で優勝争いの常連だった野島と安田にとっては未経験の富士が舞台。加えて鈴鹿から転戦して来た有力選手に加えて、デビューレースの予選で圧倒的なスピードを見せた稲葉という存在が彼らの順位争いにどう作用するか予断を許さない状況だ。
17台のマシンは12時55分にダミーグリッドを離れ、1周のフォーメーションラップの後に各自のグリッドにつき、全車きれいにスタート、12周のレースが始まった。
各車スタートポジションを守って発進したが、安田のマシンの加速がやや鈍く、隣を走る野島が並びかけると1コーナーでインを突いて3位の座を奪取。アウトにはらんでしまった安田はさらに後続のオーバーテイクを許して7位へと大きくポジションを落としてしまう。
ここでアドバンコーナーで最後方を走っていた大貫直実(グレード1スズバンF109)がスピン、スポンジバリアへクラッシュして停止したため、セーフティカー(SC)導入が宣言される。
この時点での順位はトップ佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)、2位森山冬星(MYST)、3位野島、4位冨田自然(とみたあるが)(MYST KKS-II)、5位稲葉、6位田上蒼竜(ZAP SPEED 10VED)、とそれぞれ安田をかわしてスタートポジションからひとつずつ順位を上げて7位に安田が続いている。チャンピオン獲得には野島の前でフィニッシュが最低条件の安田にとっては苦しいスタートとなった。
SCランは4周目まで続き、5周目のコントロールラインからレース再開。ここで富田のダッシュがよく、野島に並びかけるとストレートエンドまでに前に出る。さらに富田の背後でスルスルと車速を伸ばした稲葉が1コーナー進入で野島をかわすと2コーナーで富田を差して一気に3位へと浮上する。
稲葉の勢いはとどまる事を知らず、第3セクターまでに森山の背後に迫ってストレートの中ほどでスリップを使っていったんは2位を奪って6周めに突入。さらには第1コーナーでトップ佐藤の隙を伺うがここは佐藤が守り、稲葉は森山の逆転を許して3位に戻る。
ストレートに戻って来た森山は佐藤の横に並びかけて0.074秒差でコントロールラインを通過。ストレートの途中で佐藤をかわしてトップに立つ。さらにこの2台の0.3秒後方にいた稲葉が佐藤に襲いかかりアドバンコーナーで2位に浮上。森山の背後につけると、そのまま7周目の終わりのストレートでスリップを効かせてオーバーテイク。ついにトップに立つ。ストレートでは3位に落ちた佐藤に野島が迫り、いったんは佐藤の前に出たがここは1コーナーで佐藤が3位の座を奪回。富士の長いストレートでスリップストリームを活かした攻防が繰り広げられる。
ここで5番手にいた富田に反則リスタートの判定。SC明けリスタートでコントロールライン通過前に前を行く野島を追い越したという裁定が下り、ドライブスルーペナルティが掲示される。
8周目、トップ稲葉はペースをゆるめず後続を突き放し森山に1.58秒の差を築いてコントロールラインを通過。2位グループは混戦で、森山~佐藤~富田がストレートで横並びとなり、直後の野島も背後につけて9周目に突入すると、4ワイドになって第1コーナーへ飛び込む。野島がいったんは2位に浮上したが第2コーナーでインを差し返した佐藤が逆転して2位。野島が3位、森山、富田と続いた。スリップストリームが効く富士ならではの激しい攻防を見せたが、この間にトップ稲葉は1.983秒までギャップを開いて9周目を終了。ここで富田は無念のドライブスルーペナルティ消化。最後尾の16位までポジションを落とす。
10周目、2位佐藤はここで野島との間に1.426秒の差をつけて稲葉を追い上げる態勢となり、野島と森山は0.013秒差と並んだ状態でコントロールラインを通過し、ストレートエンドまでにポジションを入れ替えて森山3位へ。しかし野島は森山のテールにへばりついて逆転のチャンスを虎視眈々と狙う。その後方では安田と田上が5位の座を争っており、11周目のコントロールラインを0.031秒差とほぼ並走で通過していく。
佐藤は10周目、11周目とファステストラップを連発して稲葉とのギャップを1.843秒→1.716秒と削り取るが稲葉は中盤で築いたマージンを活かして、1.523秒の差でチェッカードフラッグを受け、高校生ルーキーがデビューウインを飾った。
森山と野島の3位争いはファイナルラップまで続き、最終コーナーからの立ち上がりで野島の加速がよく、ストレートで森山に並びかけると、僅かに野島のノーズが前に出た状態でフィニッシュラインを通過。0.075秒差で野島が表彰台をゲットした。安田対田上の5位争いも最後の直線で田上が安田の前に出て、0.164秒差で田上に軍配が上がった。安田は6位。逆転チャンピオンは成らなかった。
■決勝後のコメント
優勝 稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)
「(見事なトップ奪取だったが?)レースの駆け引きは未体験だったので、いかにロスなく抜けるかは手探りで判らなかったのだが、うまく間隔を合わせてオーバーテイクできた。もっと精度を上げて、ちゃんと一発で仕掛けられるように頑張りたい。前に出た後は自分でもいい調子で走れていて、前をずっと見て走っていたが、後半になって後ろを見るようになったら、そこでミスが出たりした。後ろが迫ってきている時にプレッシャーに負けない精神力は自分にはまだ無いなと思った。そういうメンタリティをもっと強めていかねば、というのが今日のレースの反省だ」
2位 佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)
「最初は後ろにピッタリ着かれていたので、淡々と走る感じになってしまったが、それで集団に巻き込まれてしまった。9号車(稲葉)がトップに立った後は、逃がしちゃいけないのは分かっていて、ついて行こうとしたのだが2番手争いがゴチャゴチャしてしまって、前と間隔が開いてしまった。そこが無かったら、また違った展開になったと思う。レースとしては予想通りで、逃げられるものではないと思っていたので、そこは思った通りの展開だった。トップのスリップが効く中で走れていたので、もう数周あったらチャンスがあったかな、という印象。2位争いで前を逃したのが敗因だ」
3位 野島遼葵(Deep-R・10V ED)
「チャンピオンが取れて本当にうれしい。(今日のレースは大変だった?)筑波では体験しないようなレースだったが、逆に楽しかったという感じだ。それもスタートの1コーナーで安田選手を抜けたから言える事かなとは思う。(スリップを効かせてオーバーテイクするはどうだった?)スリップは偉大です(笑)」
4位 森山冬星(MYST)
「富士では初めてのレースだったので、どんな展開になるのかも分からずにスタートした。序盤は決勝に向けて変えたマシンセッティングが当りでペースがよくて、これはイケるかなと思ってたのだが、後ろにいた9号車(稲葉)が思った以上に速くて、実力不足で負けたと思う」
5位 田上蒼竜(ZAP SPEED 10VED)
「前を追いたかったのだがレースペースが無かったのと自分のドライビングが、しっかりマシンと対話できていなくて、予選よりも自信なさげな走りになってしまって、それがタイムにも出てしまっていた。それと自分の体重のせいかストレートが遅くてつらかった。それでも予選から順位を上げて帰ってこられたので、そこままずよかった」
6位 安田航(Fガレージ&SウインズSII)
「(スタート直後は何があった?)スタートは良かったのだが、第1コーナーを少し抑えめで入っていったら、そこに予想以上に野島選手が入って来て並走になり、コーナー立ち上がりではみ出してしまって順位を落とした。第1コーナーでもう少しブレーキを遅らせればよかったかもしれないが、マージンを取り過ぎたと思っている。(SC明けにペースが上がらなかった?)SC明けというよりこの週末通じて上位とはペースに差があったように思う。最後まで自分が合わせ切れず、修正できなかった感じだ」
7位 10号車・坂野貴毅(ZAPムトウ・サービス10V)
「後半はペースが上がったのだが、SC明けにちょっと失敗してしまったのと、その時のバトルで、後ろのマシンの方がストレートが速くて第1コーナーで守るしかなかったのでペースが上がらなかった。その後、後ろが離れてからは自分のペースで走れて、前に追いつけたが(追い越すには)ちょっとキツかった」
2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権はこれにて終了。前述の通り、シリーズチャンピオンは99ポイントで野島が獲得。安田は89ポイントで2位となった。
この後は12月11~12日に開催される「スーパーFJ日本一決定戦」が残っている。今年の開催は鈴鹿サーキットである。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権最終第7戦予選が11月20日(土)に富士スピードウェイで開催され、スポット参戦の佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)がポールポジションを獲得した。
今シーズン、オリンピックの影響で今回だけの開催となってしまった富士スピードウェイでのスーパーFJレースだが、シリーズを追って筑波からやって来た選手に加えて鈴鹿シリーズの上位ランカー、さらにスポット参戦の選手を加えて今期最多の17台がエントリーした。
4ポイント差でシリーズチャンピオンの座を争う野島遼葵(Deep-R・10V・ED)と安田航(Fガレージ&Sウィンズ SII)の戦いがまずは焦点で、予選を前に意気込みを聞いた。
野島遼葵(Deep-R・10V・ED)シリーズ1位 87ポイント
「2日間練習できて(安田選手は1日)その分アドバンテージがあるかなとは思うが、昨日は同じようなタイムだった。1分53秒8ぐらいで、トップは53秒1とかなので、そこはもっと(タイムを)削らないと。(初めての富士スピードウェイの印象は?)スピード感があってすごく楽しい」
安田航(Fガレージ&Sウィンズ SII)シリーズ2位 83ポイント
「(出身地が近いので)ここ富士スピードウェイで勝ちたい。チャンピオン以前にまずレースで勝ちたい。昨日初めてコースを走ったがシミュレータで練習した甲斐があって、思ったより感触がよく、うまく走れれば上位に食い込めるかなと思う。(スピードレンジの違いは?)筑波とは違う難しさはあるが、それはあまり課題ではない。(富士は)レースでスリップストリームが効くが、そこは筑波では経験できないことなので、そこは考えて、レースの方に集中していきたい」
シリーズを通じて常にトップ争いを演じて来た両者だが、今回はここに激戦区の鈴鹿シリーズで上位を争ってきた選手が参戦してきたことで、レースの展開は想像のつかないものになった。
鈴鹿で勝ち星こそないものの、シリーズ全戦表彰台獲得でランキング2位の佐藤、シリーズ最終戦で王者岡本大地に真っ向勝負で土をつけて周囲を驚かせた冨田自然(とみたあるが)(MYST KKS-I)、同じく1勝をあげてシリーズ5位の森山冬星(MYST)といった有力選手が上位に絡んでくると予想され予断を許さない状況だ。
そしてもう一人、今回ZAP SPEEDからレースデビューした稲葉摩人(いなばまひと)(ZAP SPEED 10VED)。カート出身で現役高校生である稲葉だが、前日までの練習走行ではトップクラスのタイムを出していたという事で、他のチームからマークされていて、事実このレースの台風の目となった。
20分間の予選は午前8時15分コースオープン。初冬の富士スピードウェイは抜けるような青空だが気温、路面温度共に低く、野島を先頭にコースインした各車は左右にマシンを振りながら走行してタイヤの発動を待つ。
残り時間12分を切ったあたりからようやく本格的なタイムアタックが開始。まずは富田が1分53秒640でトップに立ち、続いて稲葉が53秒793、0.153秒差で2番手、佐藤が53秒884で3番手につける。野島と安田はまだ1分55秒台で6番手、7番手に並んでいる。
次の周回で、稲葉が1分53秒166をマークして首位に立つ。初レースの稲葉だが噂通りの速さを見せる。富田は53秒607で2番手。しかし富田はイエローフラッグ下での追い越しが審議対象と表示される。また稲葉はじめ複数の車両がコースイン時のピットレーン速度違反で審議対象に。
残り6分、稲葉はさらにタイムを縮め1分53秒008、富田、佐藤の順位は変わらず、森山が54秒178で4番手に進出。野島も54秒209で5番手へ。
残り4分、佐藤が1分53秒374の自己ベストで2番手へ、稲葉とは0.366秒差。富田を挟んで前戦筑波でのデビューレースで3位を獲得して非凡さを見せた田上蒼竜(ZAP SPEED 10VED)が53秒612で4番手へ。以下森山、松田大輝(MYST KK-SII)と鈴鹿組が続き野島は7番手、安田9番手と中団に埋もれている。
残り2分、野島が1分54秒を切って53秒975で6番手へ浮上すると、安田も次の周回で53秒937をマークして野島を逆転。
勢いに乗る稲葉はついに1分52秒559とただ一人52秒台に入れる。富田も53秒080までタイムを削り2番手へ上がるが稲葉とは0.521秒の差がついている。佐藤は3番手へドロップ。
20分が経過しチェッカードフラッグが振られる中、各車最後のタイムアタックを行う。ここで田上は1分53秒284で佐藤を上回り3番手へ。佐藤は4番手。森山5番手。安田、野島、坂野貴毅(ZAPムトウ・サービス10V)と続いた。
コンマ1秒を争う予選で2番手に0.5秒以上の大差をつけた新人稲葉の速さに周囲は驚かされた。しかしその後、稲葉はピットレーン速度違反があり3グリッド、また複数回の走路外走行があったと判定されて3グリッド、計6グリッドの降格がジャッジされた。
また、富田はやはりイエローフラッグ下の追い越しで4グリッド降格。田上も走路外走行複数回で4グリッド降格と、なんとトップ3台が揃って降格の憂き目に遭い。ポールポジションは4番手タイムの佐藤のものに。5番手タイムの森山が2番グリッド獲得。安田、野島がセカンドロウに並んだ。
圧倒的なスピードを見せた稲葉は7番手スタートとなる所を田上の降格に助けられて6番グリッド、富田がその前5番グリッドからスタートする事になった。
■予選後のコメント(富田、稲葉以外は走行直後のもの)
ポールポジション 佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)1分53秒374 トップと0.815秒差(4番手タイムからグリッド昇格)
「富士スピードウェイは今回が初めて、昨日が初走行だった。鈴鹿とはコースの特徴も走り方も全然違う。昨日はそれに慣れることに重点を置いていた。(タイムは目標通り?)昨日の練習の方がタイムがよかった。ユーズドタイヤで53秒0くらい出て、走れば走るほどタイム向上していて、今日は52秒台で行けるのかな? と思っていたので、このタイムは想定外だ。(決勝に向けては?)逃げられるレースになるとは思っていないので、抜きつ抜かれつになる中でうまく展開を読んで、最終的にトップで帰って来られるように頑張る」
2位 森山冬星(MYST) 1分53秒453 トップと0.894秒差(5番手タイムからグリッド昇格)
「狙っていたタイムより全然遅い。今回(JAF-F4と)ダブルエントリーで、練習は1回しかできなかったが、自分としてはもうちょい行けるかなと思っていた。しかしタイムが伸びなくて苦しんでいて、最後の方で(ようやく)慣れてきたのだが、あと一歩足りなかった。(ダブルエントリーは大変?)大変ではあるが、こういうチャンスを与えてもらえることは感謝しかない。富士のレースは初めてでコース走るのも昨日が初めてなので、そこは結構苦労した」
3位 安田航(Fガレージ&Sウィンズ SII) 1分53秒937 トップと1.378秒差(6番手タイムからグリッド昇格)
「正直野島選手の前にいるのがびっくりするくらいだ。(序盤に)Aコーナーでスピンして、最初は他車のスリップが使えるいい位置だったのに単独走行になってしまった。それで(タイム出すのは)厳しいかな、と思っていたが、単独走行を頑張って6番だから、スリップが効けばバトルでバシバシ行けそうな気がするので、野島選手を離して、チャンピオンを取りたい」
4位 野島遼葵(Deep-R・10V ED) 1分53秒975 トップと1.416秒差(7番手タイムからグリッド昇格)
「スリップを取ろうとしてうまくいかなくて、それで走りがまとまらなかった。昨日のユーズドタイヤよりタイムが出なかったので、気持ちも焦ってしまった。(安田選手とは並んでいるが?)どうしても前にいかなきゃなと思う。セッティングうんぬんではなく自分の問題なので」
5位 冨田自然(MYST KKS-I) 1分53秒080 トップと0.521秒差(2番手タイムから3グリッド降格)
「(富士スピードウェイを)スーパーFJで走ったのは昨日が初めてで、経験がなかったが自己ベストタイムを更新できた。昨日2回走って、その後に(走りを)考えて今日試したことがうまく嵌まった。色々発見があって自分の中で成長できた予選だった。(タイムが速いのでスタートが決まればいい勝負になる?)なんとか上がって行って、元の位置(2番手)以上に行きたい」
6位 稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED) 1分52秒559(トップタイムから計5グリッド降格)
「(ピットに戻るやまずはチーム関係者に謝罪した後で)グリッド降格になってしまった。初めてのレースで自分の速さやコースを(いかに)走るかばっかりを意識していたので、ツメの甘さが出てしまった。タイム的には目標よりコンマ2秒くらい速かった。セクター3の坂を上っていきながら、これはタイムが出るなという感覚はあったので、そこはイメージ通りだった」
7位 田上蒼竜(ZAP SPEED 10VED) 1分53秒284 トップと0.725秒差(3番手タイムから4グリッド降格)
「52秒台を狙っていたので自分の中では及第点を与えられない。ミスがあったというより攻めきれなかったという感じだ。今日は新品タイヤを履いてみて、そこでマシンの違いに適応できなかった。決勝に向けてはセッティング含めてもうちょっと考えたい。それでも思ったよりは前の方だったので優勝狙って頑張る」
8位 坂野貴毅(ZAPムトウ・サービス10V) 1分54秒094 トップと1.535秒差
「練習では54秒半ばしか出ていなかったので自己ベストタイムではある。ストレートで(車速の)伸びが無かったのでスリップストリームありきでの走りになったのだが、うまくスリップを使えなかったし前に引っかかってしまった。後半は前がいなくてクリアラップで行くしかなくなったのだが、やはりタイムが伸びなかった。そこが反省点だ。(富士はスリップ効くので中団スタートでも戦える?)決勝はコーナーもチャンスあれば行くが、基本はストレースで前に出られるように頑張る」
決勝は13時5分開始予定。2番手以下を0.5秒以上引き離した稲葉の速さについては各選手驚きを隠さず、彼が6番手からスタートする事でレースは一段と激しいものになるだろうと予想している。
また、チャンピオンを争う野島と安田にとっては、セカンドロウからのスタートで相手を出し抜けるかがカギになりそうだ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
富士チャンピオンレース第4戦 -RIJ- (2021/11/21) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 JAF F4選手権 Round 10 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 40 元嶋 成弥 Kデンタルオフィス★MYST ルノーFC106 13 22'38.334 - -
2 47 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工高山短大 WEST 096 13 22'43.855 5.521 5.521
3 19 G 1 ハンマー 伊澤 令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) 13 22'52.846 14.512 8.991
4 92 黒沼 聖那 ファーストガレージ&Sウインズ B-MAX RK-01 13 22'53.526 15.192 0.680
5 9 大竹 将光 スーパーウインズ&ISP RENAULT(FR2000) 13 22'57.826 19.492 4.300
6 37 翁長 実希 フジタ薬局アポロ電工MP/MT MOONCRAFT MC090 13 22'59.114 20.780 1.288
7 70 山口 登唯 アスム・浜松佐藤石油RK-01 B-MAX RK-01 13 23'14.818 36.484 15.704
8 11 G 2 植田 正幸 Rnsports制動屋KKZS KK-ZS 13 23'18.366 40.032 3.548
9 16 G 3 石川 賢志 HMRハンマー☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) 13 23'22.151 43.817 3.785
10 55 G 4 河野 靖喜 ハンマーレーシング☆RISING 疾風(ハヤテ) 13 23'22.863 44.529 0.712
11 34 西村 和則 CMS NUTECルノー ルノーFC106 13 23'23.312 44.978 0.449
12 12 G 5 佐藤 敦 佐藤製作所KKZS★TOMEI KK-ZS 13 23'36.694 58.360 13.382
13 46 入榮 秀謙 フジタ薬局アポロ電工MT/MP WEST 056 13 23'53.092 1'14.758 16.398
14 *99 G 6 武居 義隆 CMSルノー TATUUS Formula RENAULT 13 23'57.216 1'18.882 4.124
15 *10 G 7 大石 重之 ACREハナシマFルノー FR 2.0 12 22'39.006 1Lap 1Lap
16 *18 G 8 YUKI ワコーズEDニルズ Formula RENAULT 12 22'39.373 1Lap 0.367
17 *86 川原 悠生 ファーストガレージ&Sウインズ ZAP F108 12 23'25.432 1Lap 46.059
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
18 2 森山 冬星 佐藤製作所★KK-ZS★ミスト MYST KK-ZS 8 14'29.215 5Laps 4Laps
- 8 G - 米谷 浩 KK・ヨネタニ Dallara F301 8 18'20.488 5Laps 3'51.273
- 13 安井 和明 佐藤製作所★TOMEI★ミスト TT104ZZ 1 3'36.968 12Laps 7Laps
Fastest Lap: CarNo. 40 元嶋成弥(Kデンタルオフィス★MYST) 1'43.604 (7/13) 158.554km/h
CarNo. 99は、反則スタートにより、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 10, 18は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(ダブルチェッカー)違反により、訓戒とする。
CarNo. 86は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条(1)①(他者への衝突行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
富士チャンピオンレース第4戦 -RIJ- (2021/11/21) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 JAF F4選手権 Round 10 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 40 元嶋 成弥 Kデンタルオフィス★MYST ルノーFC106 1'43.309 - - 159.006
2 47 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工高山短大 WEST 096 1'44.241 0.932 0.932 157.585
3 19 G 1 ハンマー 伊澤 令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) 1'44.520 1.211 0.279 157.164
4 92 黒沼 聖那 ファーストガレージ&Sウインズ B-MAX RK-01 1'44.830 1.521 0.310 156.699
5 2 森山 冬星 佐藤製作所★KK-ZS★ミスト MYST KK-ZS 1'44.846 1.537 0.016 156.676
6 9 大竹 将光 スーパーウインズ&ISP RENAULT(FR2000) 1'45.075 1.766 0.229 156.334
7 86 川原 悠生 ファーストガレージ&Sウインズ ZAP F108 1'45.302 1.993 0.227 155.997
8 37 翁長 実希 フジタ薬局アポロ電工MP/MT MOONCRAFT MC090 1'45.664 2.355 0.362 155.463
9 13 安井 和明 佐藤製作所★TOMEI★ミスト TT104ZZ 1'45.880 2.571 0.216 155.145
10 11 G 2 植田 正幸 Rnsports制動屋KKZS KK-ZS 1'45.941 2.632 0.061 155.056
11 34 西村 和則 CMS NUTECルノー ルノーFC106 1'46.269 2.960 0.328 154.578
12 70 山口 登唯 アスム・浜松佐藤石油RK-01 B-MAX RK-01 1'46.301 2.992 0.032 154.531
13 16 G 3 石川 賢志 HMRハンマー☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) 1'46.626 3.317 0.325 154.060
14 99 G 4 武居 義隆 CMSルノー TATUUS Formula RENAULT 1'47.389 4.080 0.763 152.965
15 55 G 5 河野 靖喜 ハンマーレーシング☆RISING 疾風(ハヤテ) 1'47.415 4.106 0.026 152.928
16 12 G 6 佐藤 敦 佐藤製作所KKZS★TOMEI KK-ZS 1'47.880 4.571 0.465 152.269
17 8 G 7 米谷 浩 KK・ヨネタニ Dallara F301 1'48.322 5.013 0.442 151.648
18 46 入榮 秀謙 フジタ薬局アポロ電工MT/MP WEST 056 1'48.730 5.421 0.408 151.079
19 18 G 8 YUKI ワコーズEDニルズ Formula RENAULT 1'52.472 9.163 3.742 146.052
20 10 G 9 大石 重之 ACREハナシマFルノー FR 2.0 1'52.700 9.391 0.228 145.757
---- 以上基準タイム(130% - 2'15.364)予選通過 ----
富士チャンピオンレース第4戦 -RIJ- (2021/11/20) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 9 稲葉 摩人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 27'31.635 - -
2 56 佐藤 巧望 MYST.KK-SII.制動屋 MYST KK-S2 12 27'33.158 1.523 1.523
3 66 野島 遼葵 Deep-R・10V・ED TOKYO R&D RD10V 12 27'35.265 3.630 2.107
4 87 森山 冬星 MYST MYST KK-S2 12 27'35.340 3.705 0.075
5 13 田上 蒼竜 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 27'41.172 9.537 5.832
6 52 安田 航 Fガレージ&SウインズSII MYST KK-S2 12 27'41.336 9.701 0.164
7 10 板野 貴毅 ZAPムトウ・サービス10V TOKYO R&D RD10V 12 27'43.343 11.708 2.007
8 15 竹上 裕樹 FER KK-SII MYST KK-S2 12 27'46.527 14.892 3.184
9 59 松田 大輝 MYST KK-SII MYST KK-S2 12 27'46.568 14.933 0.041
10 8 野村 大樹 WRS NOMURA 10V TOKYO R&D RD10V 12 27'58.450 26.815 11.882
11 17 安藤 弘人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 28'00.248 28.613 1.798
12 34 磐上 隼斗 新潟国際自動車ワコーズED KKS MYST KK-S 12 28'01.170 29.535 0.922
13 3 秋山 健也 スーパーウインズKKS・ED MYST KK-S 12 28'02.246 30.611 1.076
14 73 下村 剛司 SウィンズKENS2 ED MYST KK-S2 12 28'02.290 30.655 0.044
15 *19 冨田 自然 MYST KK-SⅡ MYST KK-S2 12 28'13.328 41.693 11.038
16 38 小林 雄太 新潟国際自動車ワコーズED KKS MYST KK-S 12 28'20.419 48.784 7.091
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
- 16 大貫 直実 グレード1スズバンF109 ZAP F109 0 - 12Laps 12Laps
Fastest Lap: CarNo. 56 佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋) 1'53.106 (11/12) 145.234km/h
CarNo.19は、反則スタートにより、ドライビングスルーペナルティーを科した。
富士チャンピオンレース第4戦 -RIJ- (2021/11/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 7 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 *9 稲葉 摩人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'52.559 - - 145.939
2 *19 冨田 自然 MYST KK-SⅡ MYST KK-S2 1'53.080 0.521 0.521 145.267
3 13 田上 蒼竜 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'53.284 0.725 0.204 145.005
4 56 佐藤 巧望 MYST.KK-SII.制動屋 MYST KK-S2 1'53.374 0.815 0.090 144.890
5 87 森山 冬星 MYST MYST KK-S2 1'53.453 0.894 0.079 144.789
6 52 安田 航 Fガレージ&SウインズSII MYST KK-S2 1'53.937 1.378 0.484 144.174
7 66 野島 遼葵 Deep-R・10V・ED TOKYO R&D RD10V 1'53.975 1.416 0.038 144.126
8 10 板野 貴毅 ZAPムトウ・サービス10V TOKYO R&D RD10V 1'54.094 1.535 0.119 143.976
9 59 松田 大輝 MYST KK-SII MYST KK-S2 1'54.206 1.647 0.112 143.835
10 15 竹上 裕樹 FER KK-SII MYST KK-S2 1'54.506 1.947 0.300 143.458
11 8 野村 大樹 WRS NOMURA 10V TOKYO R&D RD10V 1'55.376 2.817 0.870 142.376
12 17 安藤 弘人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'55.625 3.066 0.249 142.070
13 73 下村 剛司 SウィンズKENS2 ED MYST KK-S2 1'55.701 3.142 0.076 141.976
14 *34 磐上 隼斗 新潟国際自動車ワコーズED KKS MYST KK-S 1'55.726 3.167 0.025 141.946
15 3 秋山 健也 スーパーウインズKKS・ED MYST KK-S 1'56.634 4.075 0.908 140.841
16 *38 小林 雄太 新潟国際自動車ワコーズED KKS MYST KK-S 1'57.683 5.124 1.049 139.585
17 *16 大貫 直実 グレード1スズバンF109 ZAP F109 1'59.552 6.993 1.869 137.403
---- 以上基準タイム(130% - 2'26.866)予選通過 ----
CarNo. 9は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(走路の安全規定、走路外走行複数回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
CarNo. 9は、富士スピードウェイ一般競技規則第9章第40条2.(ピットレーンの速度規制)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
CarNo. 19は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間の追い越し)違反により、4グリッド降格のペナルティーを科す。
CarNo. 13は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(走路の安全規定、走路外走行複数回)違反により、予選結果より4グリッド降格のペナルティーを科す。
CarNo. 34, 38は、富士スピードウェイ一般競技規則第9章第40条2.(ピットレーンの速度規制)違反により、予選結果より1グリッド降格のペナルティーを科す。
CarNo.16は、富士スピードウェイ一般競技規則第9章第40条2.(ピットレーンの速度規制)違反により、予選結果より2グリッド降格のペナルティーを科す。
日産自動車株式会社とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(NISMO)は11月17日、SUPER GTシリーズ GT500クラスの参戦車両を2022年シーズンより変更すると発表した。現在使用されているR35型のNISSAN GT-RをベースとしたGT500車両での参戦は2021年シーズン最終戦をもって終了する。
R35型GT-RでのGT500クラス参戦は2008年から。初年度には早くも9戦7勝を挙げ、XANAVI NISMO GT-R(本山哲/ブノワ・トレルイエ)がドライバーズチャンピオンを獲得した。それ以降R35 GT-Rは、レギュレーション変更による搭載エンジンやシャシーの仕様変更を受けながら14シーズンを戦い、現時点で通算41回の優勝と、5回のドライバーズチャンピオン、4回のチームチャンピオンを獲得している。
2022年シーズンの参戦車両については、後日発表する予定だ。今回日産自動車から発行されたプレスリリースでは具体的な車種名は明らかにされていないが、8月18日にニューヨークで公開された新型フェアレディZがベースになるものと思われる。
GT500クラスには、過去にもZ33型のフェアレディZが2004年から2007年まで参戦しており、全日本GT選手権の最終シーズンとなった2004年にはザナヴィ ニスモZ(本山哲/リチャード・ライアン)がドライバーズチャンピオン、NISMOがチームチャンピオンを獲得。スーパーGTが発足した2005年にもNISMOがチームチャンピオンを獲得している。
現行車両での最後のレースとなる2021スーパーGT最終戦は、静岡県小山町の富士スピードウェイで11月28日に決勝が行われる。
なお、今回の変更は、SUPER GTシリーズ GT500クラスの参戦車両のみが対象。GT300クラスに参戦しているNISSAN GT-R NISMO GT3については、2022年以降も車両、部品の供給及び技術サポートを継続していくとのことだ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
前戦オートポリス大会から2週間、今シーズン2度目となるツインリンクもてぎでのRd.7もてぎ大会が行われた。
ファクトリーでのメンテナンス期間は、正味1週間と慌ただしいスケジュールの中、前戦オートポリスの接触で損傷したフロントバンパーとディフューザーの修復が急ピッチで行われた。また、ストップアンドゴーが特徴のツインリンクもてぎではブレーキへの負担が懸念されるため、ファクトリーではブレーキ関係の整備を中心に入念なメンテナンスを施し、レースに備えていた。
11/6 予選日
雲ひとつない秋晴れのツインリンクもてぎは、朝の冷え込みはあったものの、この時期としては気温が高め。ドライコンディションの中、9時25分から土曜日のスケジュールがスタートした。
このもてぎラウンドに向けて、ヨコハマタイヤから準備されていたタイヤは、MH(ミディアムハード)タイヤとこれまで選択したことのなかったM(ミディアム)タイヤで、公式練習はそのタイヤのテストが中心となった。
まずはUSEDのMHタイヤで加納、柳田選手がフィーリングをチェックした。加納選手は6Lapを走行して、問題がないことを確認できたが、柳田選手は、ピックアップのためか、「ハンドルが取られる感じ」を訴えた。そのためチームは柳田選手をピットに呼び戻し、Mタイヤを投入して様子を見ることにした。タイヤがNEWになったことで、ハンドルが取られる感じは改善し、予選を想定してのアタックでは、柳田選手が公式練習20Lap目に、ベストとなる1’47.857をマークするなど、順調なところを見せた。その後、交替した加納選手から、「リアが薄い」とのコメントがあったため、チームは再びマシンをピットに入れ、リアのスタビライザーやウイングの角度を調整するなど、グリップを上げる方向のセッティングを行い、柳田選手に確認させた。燃料が軽くなってバランスが良くなると、1分49秒台が出揃うようにはなったものの、リアの薄さは大きな改善に至らず、更なるセット変更の必要があった。
オーバーステアの対策に捗々しい効果が見られず、アンダーオーバーの可能性を疑ったチームは、決勝に向けて、車高を調整し、フロントがもっと入るように対策を入れることにした。また、公式練習後のFCYテストの時に、タイムアップの可能性を模索していたチームは、再度MHタイヤを試した。しかし、グリップの弱さは否めず、結局チームは決勝のスタートタイヤをMタイヤに決め、予選はMタイヤでアタックすることとなった。
14時30分から予選が行われ、柳田選手がQ1をA組から出走。柳田選手は慎重にタイヤに熱を入れながらタイミングを窺う。周囲のライバルマシンとの兼ね合いもあり、ようやく5Lap目に1’47.791をマークして12番手でQ1を終了、チームがターゲットとしていた1分47秒台前半には惜しくも届かなかった。そして、サクセスウエイトが半分になり、1分46秒台がひしめくGT300のライバル勢の中にあって、Q2進出も叶わなかった。
更に残念なことに、予選終了後、「走路外走行」を咎められ、当該ラップであるベストラップタイムを削除されてグリッドを降格、26番グリッドから決勝を戦うことになった。
予選終了後、翌日の追い上げを期すメカニックたちは、決勝でのピットワークを万全にすべく、予選後のピットでピットワークの練習を繰り返し、メンテナンスに勤しんだ。
11/7 決勝日
この日のツインリンクもてぎも、好天に恵まれ、絶好のレース観戦日和となった。
前日、度重なるセット変更を試みていたチームだったが、公式練習、FCY後のドライバーとのミーティングの中で、走行中に起きているのは、アンダーオーバーではなく、オーバーステアなのではないかという結論に達した。急遽、決勝までにセットを再変更する必要がある。
Arnage Racingは、決勝でのタイヤの状況を見越して、フロントの車高とスタビライザーを調整し、ダンパーのセットもリファインして、ウォームアップ走行に臨んだ。USEDのタイヤでははっきりとした効果を確認することは難しかったが、決勝はフレッシュなタイヤからスタートすることを想定すると、セットアップの効果は必ず出るはず。チームは確信して、マシンをグリッドに送り出した。
13時、観衆の見守る中、予定通りもてぎの300kmレースが始まる。
昨日のグリッド降格で26番手スタートとなったArnage Racingのスタートドライバーは柳田選手。雨の心配は全くないドライコンディションで、日差しが感じられる中、路面温度は29度まで上がっている。レースは、途中300クラスのマシン同士のアクシデントなどもあり、8Lap目と14Lap目にFCYが2度導入されるなど、荒れた展開となった。
第1スティントの柳田選手は、摩耗の気になるMタイヤをうまくマネジメントしながら走行。序盤は燃料が重く車両が振られてしまうことから、グリップがないと訴えながらも、1分51秒台をキープする好走を見せる。チームの見込みどおりセットアップは効を奏し、ライバルマシンのアクシデントに乗じながら、14Lap目には21番手にまで浮上した。レース中盤になると、ペースの遅いマシンが前方を塞いで団子状態になってしまい、柳田選手はペースを上げられずに苦しんでいたが、ルーティンピットのためにピットインするチームも出始めたこともあり、見かけ上の順位は上がっていった。20Lapを過ぎる頃から、燃料が軽くなったことでマシンのバランスが改善され、柳田選手は立て続けに1分50秒台をマーク。25Lap目にはベストとなる1’50.498を叩き出した。スティント終盤、ペースの遅いライバルマシンにプッシュを阻まれる柳田選手はピットインを切望したが、チームは、上位マシンに引けを取らないタイムの柳田選手をコースに留め、35Lap目、見かけ上3番手でようやくマシンをピットに呼び戻した。
チームは当初から、加納選手のスティントは、フロントMタイヤに対して、リアに加納選手の扱いやすいMHタイヤを投入するコンビネーションで戦うことに決めていた。Arnage Racingは迅速なピットワークでドライバーチェンジと給油、タイヤ交換を行って、第2スティントの加納選手をコースに送り出した。
20番手でコースに出た加納選手は激走を展開。40Lap目、1分50秒台をマークする。そして、一時は順位を落とすも、ライバルチームのタイヤが摩耗して脱落していくなかで好走を続けた。44Lap目に31号車をオーバーテイク、さらにプッシュを続けて、ファイナルラップ、レースタイムとしては自身のもてぎベストとなる1‘50.558をマークし、最後まで前方の6号車を猛追するファイトを見せた。しかし、あと一歩のところで及ばず、58Lap目21位でチェッカーを受けた。
Arnage Racing は26番手からポジションアップして、目標にしている完走ポイント3点もゲット、最終戦を前に、今季の目標であるC組からの脱出にまだ可能性を残した。
Arnage Racing
スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook最終第6戦「スーパー耐久レースin岡山」は14日、岡山国際サーキットでグループ1(ST-X、Z、TCR、1、2、Q[28号車]クラス)の決勝を行い、3時間を走って16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/中山雄一)が優勝した。ST-Zクラスでは4位に入った3号車ENDLESS AMG GT4(内田優大/山内英輝/菅波冬悟)が今シーズンのシリーズチャンピオンを決めた。
グループ1の決勝は午後1時30分にフォーメーションラップが始まった。1周を回り全車3時間先のゴールをめざしてレースがスタートした。
5チームが参加したST-Xクラスは、ポールシッター16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/中山雄一)の上村がリードして始まる。2位には予選4位から9号車MP Racing GT-R(JOE SHINDO/柴田優作/影山正美/富田竜一郎)の影山が上がり、3位には予選2位・290号車Floral UEMATSU FG 720S GT3(植松忠雄/澤圭太/川端伸太朗)の川端が、4位には予選5位から81号車DAISHIN GT3 GT-R(大八木信行/青木孝行/藤波清斗/大八木龍一郎)の青木が、予選3位・31号車LEXUS RCF GT3(永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗)の永井が5位に続く。
しかし3周目には3位を走る290号車がABSのトラブルでコースアウト。FCYが導入され、順位を最後尾近くまで落としてしまう。
トップは16号車の上村のままで、2位には9号車の影山をかわした81号車の青木が上がってきた。
33周目には31号車の永井が真っ先にピットインして小高に交代。40周目には9号車の影山が柴田に、43周目にはトップを走る16号車の上村が中山に、49周目には81号車の青木と290号車の川端がそれぞれ大八木信行、澤に交代した。
81号車のピットインで、一時後退していた16号車の中山がトップに復帰。81号車大八木は中山の7秒後ろでコースインするがペースが上がらず、52周目には9号車の柴田にかわされ3位に落ちた。
2位に上がった9号車の柴田だったが、59周目にST-Zクラスの3号車と接触してコースアウト。大きく順位を落とす。
トップ16号車の中山は77周目に、81号車の大八木信行は78周目に、31号車の小高は80周目にピットインしてそれぞれ最終ドライバーの永井、藤波、嵯峨に交代した。
これでトップ16号車の永井は2位以下を83秒離して独走状態。2位には31号車の嵯峨が、さらにその後方20秒差で81号車の藤波が続く。
トップ16号車の永井と2位以下の差は大きかったが、2位・31号車の嵯峨に3位・81号車の藤波が徐々に近づいてきた。そして97周目、ついに1コーナーで藤波が嵯峨をとらえ2位に浮上した。
レースは3時間・111周を走って終了。優勝は16号車で今季2勝目。2位には81号車が、3位には31号車が入った。
13チームが参加したST-Zクラスは、スタートでトップに立ったポールシッターの311号車FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4(鈴木宏和/久保凜太郎/塩津佑介/佐藤公哉)を序盤に108号車アスラーダVer.SUPRA(鈴木利男/松本武士)がパスしてトップに浮上。
15周目には108号車が311号車を12秒離して独走状態に。チャンピオンの権利のある3台、500号車5 ZIGEN AMG GT4(大塚隆一郎/金石年弘/太田格之進)は7位、3号車ENDLESS AMG GT4(内田優大/山内英輝/菅波冬悟)は8位、47号車D'station Vantage GT4(星野辰也/織戸学/篠原拓朗/浜健二)は11位と下位から虎視眈々と上位を伺う。
その後500号車は3号車と接触してドライビングスルーペナルティーを受けるなどで後退。チャンピオンの可能性を失った。
1回目のドライバー交代を終えると、再び311号車がトップを奪い返した。そして、30周目にドライバーを星野から篠原に交代した47号車はここからペースアップ。前車を次々とパスし、半分の90分を過ぎる頃には2位まで順位を上げてきた。108号車は3位に、3号車は7位に付けている。
ところが、3号車はST-Xクラスの9号車と接触してドライビングスルーペナルティーを科され万事休す。しかし粘り強く走行を続ける。
各車2回目のドライバー交代を行うと、トップは311号車のまま、2位には47号車が付ける。3号車は5位まで順位を回復しており、この順位なら47号車の成績いかんに関わらずチャンピオンは決定する。
それでも47号車はトップをめざして311号車を追い詰めるもその差を3秒あまりとしたところで3時間が経過しレースは終了。優勝は311号車、2位には47号車が、3位には108号車が入った。3号車はさらに4位まで順位を上げ、今シーズンのシリーズチャンピオンを決めた。
2チームが参加したST-TCRクラスは、ポールシッターの33号車Audi RS 3 LMS(今村大輔/阿野雅樹/中原英貴)が中盤までリードしていたが、その後は75号車おとぎの国CIVIC TCR(塚田利郎/蘇武喜和/霜野誠友/清瀧雄二)が逆転してトップに浮上。そのまま逃げ切り優勝した。
3チームが参加したST-1クラスは、ポールシッター・2号車シンティアムアップルKTM(飯田太陽/高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹)の独走で始まる。1時間を過ぎたあたりで2号車はガス欠により立ち往生することもあったが、マージンは大きくトップを堅守。
しかし、終盤にはエンジン交換で最後尾スタートとなった38号車muta Racing GR SUPRA(堤優威/阪口良平/堀田誠)が徐々に接近。終盤の89周目にはついに38号車が2号車を捉えてトップに浮上した。2号車は2位に、3位には71号車CSダイワN通商アキランドポルシェ(大山正芳/山本賢/齋藤真紀雄)が入った。
7チームが参加したST-2クラスは、オープニングラップの混乱でポールシッターの13号車ENDLESS GR YARIS(小河諒/花里祐弥)が順位を落とす中、6号車新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)がトップに浮上し、2位に225号車KTMS GR YARIS(野中誠太/平良響/翁長実希)が続く。
トップ6号車のベテラン冨枡は2位・225号車の若い平良をよく押さえていたが、19周目のレッドマンで225号車がトップに浮上した。
1回目のドライバー交代を行うと、今度は13号車がトップに浮上し225号車は2位に後退。2回目のドライバー交代では、逆にピットで225号車が13号車を逆転してトップを奪い返した。
ここから225号車・野中と13号車・小河のドッグファイトがゴールまで繰り広げられた。ペースは明らかに小河の方が速いが、ストレートスピードが伸びる野中が巧みに小河を押さえる。結局、チェッカーまでこの順位は変わらず、13号車を押さえきった225号車が優勝。2位には13号車が、3位には6号車が入った。
1チームのみ参加のST-QクラスはORC ROOKIE Racing GR SUPRA(蒲生尚弥/豊田大輔/山下健太/小倉康宏)が総合で8位に入った。
これで今シーズンのスーパー耐久はすべて終了。来シーズンは今シーズンより1戦多い7戦が開催され、3月22日に鈴鹿サーキットで第1戦の決勝が行われる予定だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook最終第6戦「スーパー耐久レースin岡山」は14日、岡山国際サーキットでグループ2(ST-3、4、5、Q[32、37号車]クラス)の決勝を行い、3時間を走ってST-3クラスの52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)が優勝した。ST-4クラスでは優勝した884号車林テレンプSHADE RACING 86(国本雄資/石川京侍/清水英志郎)が今シーズンのシリーズチャンピオンを決めた。
グループ2の決勝は午前8時30分にフォーメーションラップが始まった。1周を回り3時間先のゴールをめざしてスタートが切られた。
7チームが参加したST-3クラスはポールシッター39号車エアーバスターWinmax RC350 TWS(冨林勇佑/大島和也/石井宏尚)の石井がトップで1コーナーを通過するも、1周目のヘアピンで52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)の吉田に、2周目の同所でも244号車QUEEN EYES 34Z(田中哲也/三宅淳詞)の三宅にかわされ3位に落ちる。
39号車は33周目に、244号車は36周目に、52号車は引っ張って43周目にドライバーをそれぞれ大島、田中、三宅に交代。この間52号車は独走態勢を築く。
さらに39号車75周目に、52号車は64周目に、244号車は73周目にそれぞれドライバーを冨林、服部、三宅に交代するも52号車のトップは揺るがず、このまま逃げ切り今季2勝目を飾った。2位には244号車が、3位には39号車が入った。
チャンピオンが決まってないST-4クラスは3チームが参加。チャンピオンを争うのは310号車GR Garage水戸インターGR86(坪井翔/細川慎弥/堀尾風允)と884号車林テレンプSHADE RACING 86(国本雄資/石川京侍/清水英志郎)の2チーム。ポールシッターの310号車を序盤でバスした884号車がレースをリードするが、884号車はペースが上がらず、310号車、そして18号車Weds Sport 86(浅野武夫/藤原大輝/芝叔和)にもパスされ3位に落ちると緊急ピットイン。給油を行い戦列に復帰した。
これで独走となったのが310号車。このままゴールしチャンピオンを決めるかと思われたが、49周目にトラブルに見舞われたか、頭からガレージに入れてしまった。
この間、トップに立ったのは18号車だったが、中盤以降には888号車が18号車を抜き去りトップに浮上。そのままゴールを迎え、今シーズンのシリーズチャンピオンを決めた。
13チームが参加したST-5クラスは、序盤ポールシッターの72号車TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター(金井亮忠/猪爪杏奈/岡田衛)がレースをリード。2位の456号車odula Start5 Roadster(橋本陸/貫戸幸星/大崎達也)と66号車odula TONE MOTULロードスター(武地孝幸/太田達也/大野尊久/猪股京介)がテールトゥノーズの争いを繰り広げる。中盤には一時66号車が2位に立ち、456号車は3位に落ちる。しかし、終盤にはトップに浮上した456号車と66号車の争いが再勃発。66号車の追撃をしのぎ切った456号車がトップを譲らすゴール。2位には66号車が、3位には72号車が入った。
2チーム参加のST-Qクラスは、バイオディーゼル燃料を使用する37号車MAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIO(井尻薫/前⽥育男/寺川和紘/関豊)が総合17位で、水素エンジン車の32号車ORC ROOKIE Corolla H2 concept(井口卓人/佐々木雅弘/MORIZO/松井孝允)は同20位で完走した。
この後、午後1時30分よりグループ1の決勝が3時間で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/14) Final Race 1 Weather:Cloudy/Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 16 ST-X 1 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 ポルシェセンター岡崎911 GT3R Porsche GT3R ポルシェセンター岡崎 50 111 3:00'44.566 - -
2 81 ST-X 2 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 大八木 龍一郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 111 3:01'29.375 44.809 44.809
3 31 ST-X 3 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 10 111 3:01'48.847 1'04.281 19.472
4 290 ST-X 4 植松 忠雄 澤 圭太 川端 伸太朗 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 40 108 3:00'58.918 3Laps 3Laps
5 9 ST-X 5 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 富田 竜一郎 MP Racing GT-R NISSAN GT-R nismo GT3 MP Racing 10 108 3:02'00.886 3Laps 1'01.968
6 311 ST-Z 1 鈴木 宏和 久保 凜太郎 塩津 佑介 佐藤 公哉 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 10 105 3:01'29.309 6Laps 3Laps
7 47 ST-Z 2 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 50 105 3:01'32.328 6Laps 3.019
8 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 104 3:00'47.813 7Laps 1Lap
9 38 ST-1 1 堤 優威 阪口 良平 堀田 誠 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 104 3:01'23.978 7Laps 36.165
10 108 ST-Z 3 鈴木 利男 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 104 3:01'24.374 7Laps 0.396
11 *3 ST-Z 4 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 45 104 3:01'45.039 7Laps 20.665
12 505 ST-Z 5 西村 元希 ショウン・トン 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 104 3:01'54.447 7Laps 9.408
13 20 ST-Z 6 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 エスエスワイズレーシングウィズスタディ 30 104 3:02'03.769 7Laps 9.322
14 2 ST-1 2 飯田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 30 103 3:00'48.581 8Laps 1Lap
15 111 ST-Z 7 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 103 3:00'50.244 8Laps 1.663
16 34 ST-Z 8 田中 優暉 安田 裕信 山田 真之亮 テクノ・SUN'S・モノコレG55 GINETTA G55 GT4 テクノファースト 103 3:01'18.591 8Laps 28.347
17 22 ST-Z 9 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 103 3:01'22.467 8Laps 3.876
18 75 ST-TCR 1 塚田 利郎 蘇武 喜和 霜野 誠友 清瀧 雄二 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 103 3:02'23.375 8Laps 1'00.908
19 170 ST-Z 10 鈴木 建自 福田 幸平 藤井 優紀 奥村 浩一 BRP★SUNRISE-Blvd 718 GT4 MR Porsche 718 Cayman GT4 CS MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 50 101 3:01'26.929 10Laps 2Laps
20 225 ST-2 1 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 25 101 3:01'42.853 10Laps 15.924
21 13 ST-2 2 小河 諒 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPROTS 50 101 3:01'43.076 10Laps 0.223
22 *33 ST-TCR 2 今村 大輔 阿野 雅樹 中原 英貴 Audi RS 3 LMS Audi RS 3 LMS Audi driving experience Japan 101 3:01'49.017 10Laps 5.941
23 6 ST-2 3 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 101 3:02'21.129 10Laps 32.112
24 *71 ST-1 3 大山 正芳 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 100 3:00'51.224 11Laps 1Lap
25 7 ST-2 4 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 50 99 3:01'06.343 12Laps 1Lap
26 59 ST-2 5 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 50 99 3:01'57.701 12Laps 51.358
27 56 ST-2 6 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 山田 遼 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 97 3:01'06.527 14Laps 2Laps
28 *500 ST-Z 11 大塚 隆一郎 金石 年弘 太田 格之進 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 88 3:01'19.089 23Laps 9Laps
29 *885 ST-Z 12 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 84 3:00'49.638 27Laps 4Laps
30 23 ST-Z 13 DAISUKE 元嶋 佑弥 ハマダ タカアキ TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 76 3:01'47.718 35Laps 8Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 743 ST-2 - 木立 純一 石垣 博基 山本 謙悟 望月 哲明 Honda R&D Challenge FK8 Honda CIVIC TYPE R FK8 Honda R&D Challenge 50 1:28'42.291 61Laps 26Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/14) Final Race 1 Weather:Cloudy/Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 16 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 ポルシェセンター岡崎911 GT3R Porsche GT3R ポルシェセンター岡崎 50 111 3:00'44.566 - -
2 81 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 大八木 龍一郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 111 3:01'29.375 44.809 44.809
3 31 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 10 111 3:01'48.847 1'04.281 19.472
4 290 植松 忠雄 澤 圭太 川端 伸太朗 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 40 108 3:00'58.918 3Laps 3Laps
5 9 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 富田 竜一郎 MP Racing GT-R NISSAN GT-R nismo GT3 MP Racing 10 108 3:02'00.886 3Laps 1'01.968
---- 以上規定周回数(70% - 77Laps)完走 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/14) Final Race 1 Weather:Cloudy/Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 311 鈴木 宏和 久保 凜太郎 塩津 佑介 佐藤 公哉 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 10 105 3:01'29.309 - -
2 47 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 50 105 3:01'32.328 3.019 3.019
3 108 鈴木 利男 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 104 3:01'24.374 1Lap 1Lap
4 *3 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 45 104 3:01'45.039 1Lap 20.665
5 505 西村 元希 ショウン・トン 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 104 3:01'54.447 1Lap 9.408
6 20 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 エスエスワイズレーシングウィズスタディ 30 104 3:02'03.769 1Lap 9.322
7 111 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 103 3:00'50.244 2Laps 1Lap
8 34 田中 優暉 安田 裕信 山田 真之亮 テクノ・SUN'S・モノコレG55 GINETTA G55 GT4 テクノファースト 103 3:01'18.591 2Laps 28.347
9 22 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 103 3:01'22.467 2Laps 3.876
10 170 鈴木 建自 福田 幸平 藤井 優紀 奥村 浩一 BRP★SUNRISE-Blvd 718 GT4 MR Porsche 718 Cayman GT4 CS MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 50 101 3:01'26.929 4Laps 2Laps
11 *500 大塚 隆一郎 金石 年弘 太田 格之進 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 88 3:01'19.089 17Laps 13Laps
12 *885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 84 3:00'49.638 21Laps 4Laps
13 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 ハマダ タカアキ TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 76 3:01'47.718 29Laps 8Laps
---- 以上規定周回数(70% - 73Laps)完走 ----
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/14) Final Race 1 Weather:Cloudy/Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-TCR class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 75 塚田 利郎 蘇武 喜和 霜野 誠友 清瀧 雄二 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 103 3:02'23.375 - -
2 *33 今村 大輔 阿野 雅樹 中原 英貴 Audi RS 3 LMS Audi RS 3 LMS Audi driving experience Japan 101 3:01'49.017 2Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(70% - 72Laps)完走 ----
■ST-1クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/14) Final Race 1 Weather:Cloudy/Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-1 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 38 堤 優威 阪口 良平 堀田 誠 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 104 3:01'23.978 - -
2 2 飯田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 30 103 3:00'48.581 1Lap 1Lap
3 *71 大山 正芳 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 100 3:00'51.224 4Laps 3Laps
---- 以上規定周回数(70% - 72Laps)完走 ----
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/14) Final Race 1 Weather:Cloudy/Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-2 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 225 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 25 101 3:01'42.853 - -
2 13 小河 諒 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPROTS 50 101 3:01'43.076 0.223 0.223
3 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 101 3:02'21.129 38.276 38.053
4 7 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 50 99 3:01'06.343 2Laps 2Laps
5 59 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 50 99 3:01'57.701 2Laps 51.358
6 56 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 山田 遼 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 97 3:01'06.527 4Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(70% - 70Laps)完走 ----
- 743 木立 純一 石垣 博基 山本 謙悟 望月 哲明 Honda R&D Challenge FK8 Honda CIVIC TYPE R FK8 Honda R&D Challenge 50 1:28'42.291 51Laps 47Laps
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/14) Final Race 1 Weather:Cloudy/Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 28 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 104 3:00'47.813 - -
---- 以上規定周回数(70% - 72Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 81 青木孝行(DAISHIN GT3 GT-R) 1'31.176 (4/111) 146.210km/h
CarNo. 885(三浦愛)は、スーパー耐久シリーズ2021スポーツ規則第10条(4)および付則3 8.(押し出し行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 3(内田優大)は、スーパー耐久シリーズ2021スポーツ規則第10条(4)および付則3 8.(押し出し行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 885(大塚隆一郎)は、スーパー耐久シリーズ2021スポーツ規則第10条(4)および付則3 8.(押し出し行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 71(齋藤真紀雄)は、スーパー耐久シリーズ2021スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/14) Final Race 2 Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 52 ST-3 1 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 15 105 3:01'28.073 - -
2 244 ST-3 2 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 20 105 3:01'36.965 8.892 8.892
3 39 ST-3 3 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 50 105 3:02'25.585 57.512 48.620
4 *15 ST-3 4 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 105 3:03'11.585 1'43.512 46.000
5 *62 ST-3 5 平木 湧也 平木 玲次 高橋 知己 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 40 104 3:01'44.648 1Lap 1Lap
6 41 ST-3 6 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 兵藤 信一 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 104 3:01'59.522 1Lap 14.874
7 35 ST-3 7 大木 一輝 池島 実紅 池上 慎二 TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 テクノファースト 50 103 3:02'49.315 2Laps 1Lap
8 884 ST-4 1 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 100 3:01'32.946 5Laps 3Laps
9 18 ST-4 2 浅野 武夫 藤原 大輝 芝 叔和 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 5 100 3:02'33.118 5Laps 1'00.172
10 456 ST-5 1 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 97 3:01'31.475 8Laps 3Laps
11 66 ST-5 2 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 97 3:01'32.487 8Laps 1.012
12 72 ST-5 3 金井 亮忠 猪爪 杏奈 岡田 衛 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 97 3:01'43.828 8Laps 11.341
13 4 ST-5 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 瀬戸 貴巨 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 97 3:02'13.903 8Laps 30.075
14 88 ST-5 5 村上 博幸 谷川 達也 山谷 直樹 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 5 97 3:02'14.965 8Laps 1.062
15 103 ST-5 6 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 妹尾 智充 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 HM RACERS 97 3:03'13.925 8Laps 58.960
16 17 ST-5 7 大谷 飛雄 井上 雅貴 吉岡 一成 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 96 3:02'39.601 9Laps 1Lap
17 37 ST-Q 1 井尻 薫 前⽥ 育男 寺川 和紘 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIO MAZDA 2 MAZDA SPILIT RACING 94 3:03'11.700 11Laps 2Laps
18 78 ST-5 8 藤井 順子 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 93 3:02'47.710 12Laps 1Lap
20 32 ST-Q 2 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 85 3:03'12.161 20Laps 2Laps
21 67 ST-5 10 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT RS TEAM YAMATO 80 3:01'49.046 25Laps 5Laps
22 222 ST-5 11 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 墨 崇文 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT 3 GK5 Honda Cars Tokai 78 3:02'28.919 27Laps 2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 110 ST-5 - 松本 玲二 松本 恭典 桝本 隆介 TUBE HITOSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 30 87 2:50'40.955 18Laps 6Laps
- 120 ST-5 - 杉野 治彦 中村 輝 脇谷 猛 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 59 3:02'04.594 46Laps 19Laps
- 310 ST-4 - 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 10 49 1:58'47.708 56Laps 10Laps
- 50 ST-5 - 山西 康司 松村 浩之 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 20 5 9'30.769 100Laps 44Laps
【クラス別】
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/14) Final Race 2 Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 52 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 15 105 3:01'28.073 - -
2 244 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 20 105 3:01'36.965 8.892 8.892
3 39 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 50 105 3:02'25.585 57.512 48.620
4 *15 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 105 3:03'11.585 1'43.512 46.000
5 *62 平木 湧也 平木 玲次 高橋 知己 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 40 104 3:01'44.648 1Lap 1Lap
6 41 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 兵藤 信一 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 104 3:01'59.522 1Lap 14.874
7 35 大木 一輝 池島 実紅 池上 慎二 TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 テクノファースト 50 103 3:02'49.315 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70% - 73Laps)完走 ----
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/14) Final Race 2 Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 884 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 100 3:01'32.946 - -
2 18 浅野 武夫 藤原 大輝 芝 叔和 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 5 100 3:02'33.118 1'00.172 1'00.172
---- 以上規定周回数(70% - 70Laps)完走 ----
- 310 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 10 49 1:58'47.708 51Laps 51Laps
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/14) Final Race 2 Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 456 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 97 3:01'31.475 - -
2 66 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 97 3:01'32.487 1.012 1.012
3 72 金井 亮忠 猪爪 杏奈 岡田 衛 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 97 3:01'43.828 12.353 11.341
4 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 瀬戸 貴巨 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 97 3:02'13.903 42.428 30.075
5 88 村上 博幸 谷川 達也 山谷 直樹 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 5 97 3:02'14.965 43.490 1.062
6 103 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 妹尾 智充 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 HM RACERS 97 3:03'13.925 1'42.450 58.960
7 17 大谷 飛雄 井上 雅貴 吉岡 一成 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 96 3:02'39.601 1Lap 1Lap
8 78 藤井 順子 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 93 3:02'47.710 4Laps 3Laps
9 110 松本 玲二 松本 恭典 桝本 隆介 TUBE HITOSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 30 87 2:50'40.955 10Laps 6Laps
10 67 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT RS TEAM YAMATO 80 3:01'49.046 17Laps 7Laps
---- 以上規定周回数(70% - 67Laps)完走 ----
- 222 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 墨 崇文 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT 3 GK5 Honda Cars Tokai 78 3:02'28.919 19Laps 2Laps
- 120 杉野 治彦 中村 輝 脇谷 猛 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 59 3:02'04.594 38Laps 19Laps
- 50 山西 康司 松村 浩之 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 20 5 9'30.769 92Laps 54Laps
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/14) Final Race 2 Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Lap Time Behind Gap
1 37 井尻 薫 前⽥ 育男 寺川 和紘 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIO MAZDA 2 MAZDA SPILIT RACING 94 3:03'11.700 - -
2 32 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 85 3:03'12.161 9Laps 9Laps
---- 以上規定周回数(70% - 65Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo.52 吉田広樹(埼玉トヨペットGBクラウンRS) 1'39.583 (6/105) 133.866km/h
CarNo.15(長島正明)は、スーパー耐久シリーズ2021スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo.62は、スーパー耐久シリーズ2021スポーツ規則第18条(9)(燃料補給中の作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook最終第6戦「スーパー耐久レースin岡山」は13日、岡山国際サーキットでグループ1(ST-X、Z、TCR、1、2、Q[28号車]クラス)の公式予選を行い、ST-Xクラスの16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/中山雄一)が総合でのポールポジションを獲得した。
公式予選は午後2時15分より行われた。Aドライバー、Bドライバーの合算タイムで決勝のグリッドが決定する。
ST-Xクラスは前戦でチャンピオンを決めた777号車D'station Vantage GT3が参戦を取りやめたため5チームが参加。ポールポジションは16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/中山雄一)が獲得。2位には290号車Floral UEMATSU FG 720S GT3(植松忠雄/澤圭太/川端伸太朗)が、3位には31号車LEXUS RCF GT3(永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗)が入った。
13チームが参加したST-Zクラスは、311号車FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4(鈴木宏和/久保凜太郎/塩津佑介/佐藤公哉)がポールポジションを獲得。2位にはフリー走行を走れなかった108号車アスラーダVer.SUPRA(鈴木利男/松本武士)が、3位には885号車林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4(HIRO HAYASHI/平中克幸/三浦愛)が入った。チャンピオンを争う47号車D'station Vantage GT4(星野辰也/織戸学/篠原拓朗/浜健二)と3号車ENDLESS AMG GT4(内田優大/山内英輝/菅波冬悟)はそれぞれ5位、7位と出遅れた。
2チームが参加したST-TCRクラスは33号車Audi RS 3 LMS(今村大輔/阿野雅樹/中原英貴)がポールポジションを獲得。すでにチャンピオンを決めている75号車おとぎの国CIVIC TCR(塚田利郎/蘇武喜和/霜野誠友/清瀧雄二)は2位に付けた。
3チームが参加したST-1クラスは38号車muta Racing GR SUPRA(堤優威/阪口良平/堀田誠)がポールポジションを獲得。2位には71号車CSダイワN通商アキランドポルシェ(大山正芳/山本賢/齋藤真紀雄)が、3位にはすでにチャンピオンを決めている2号車シンティアムアップルKTM(飯田太陽/高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹)が入った。
7チームが参加したST-2クラスは6号車新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)がポールポジションを獲得。2位には225号車KTMS GR YARIS(野中誠太/平良響/翁長実希)が、3位には初登場の13号車ENDLESS GR YARIS(小河諒/花里祐弥)が入った。
1チーム参加のST-Qクラスは28号車ORC ROOKIE Racing GR SUPRA(蒲生尚弥/豊田大輔/山下健太/小倉康宏)が総合18位で予選を終えている。
決勝レースは午後1時30分より3時間で争われる。チャンピオンの決まっていないST-Zクラスに注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook最終第6戦「スーパー耐久レースin岡山」は13日、岡山国際サーキットでグループ2(ST-3、4、5、Q[32、37号車]クラス)の公式予選を行い、39号車エアーバスターWinmax RC350 TWS(冨林勇佑/大島和也/石井宏尚)が総合でのポールポジションを獲得した。
公式予選は午後0時50分より行われた。朝方快晴だった空も雲が広がり、冷え込んできたがマシンにとってコンディションは申し分ない。Aドライバー、Bドライバーとも15分間で行われ合算タイムで決勝のグリッドが決定する。
7チームが参加したST-3クラスは、Aドライバーの冨林が2位以下を0秒7ちぎりトップタイム、Bドライバーの大島は3位にとどまったものの、すでにチャンピオンを決めている39号車エアーバスターWinmax RC350 TWS(冨林勇佑/大島和也)が貫禄のポールポジション。2位には52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)、3位には244号車QUEEN EYES 34Z(田中哲也/三宅淳詞)が入った。
3チームが参加したST-4クラスは、チャンピオン争いをしている310号車GR Garage水戸インターGR86(坪井翔/細川慎弥)と884号車林テレンプSHADE RACING 86(国本雄資/石川京侍)が、それぞれポールポジションと2位を分け合った。決勝では勝った方がチャンピオンを獲得する。3位には18号車Weds Sport 86(浅野武夫/藤原大輝/芝叔和)が入った。
13チームが参加したST-5クラスは、72号車TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター(金井亮忠/猪爪杏奈)がポールポジションを獲得。ポールポジションがチャンピオンの条件だった456号車odula Start5 Roadster(橋本陸/貫戸幸星)は2位。これにより3位に入った66号車odula TONE MOTULロードスター(武地孝幸/太田達也)が今シーズンのチャンピオンを獲得した。
ST-Qクラスには今回、水素エンジン車に加え、バイオ燃料を利用するディーゼル車の37号車MAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIO(井尻薫/前⽥育男)が登場。25台中総合24位で予選を終えた。タイム的にはまだまだだが、成熟すればST-5クラスのディーゼル車と遜色ないパフォーマンスは発揮できそうだ。
グループ2の決勝レースは明日14日、午前8時30分より3時間レースとして行われる。チャンピオンが決まるST-4クラスの争いに注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind
1 16 ST-X 1 永井 宏明 上村 優太 ポルシェセンター岡崎911 GT3R Porsche GT3R ポルシェセンター岡崎 20 1'30.172 1'29.280 2'59.452 -
2 290 ST-X 2 植松 忠雄 澤 圭太 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 40 1'29.793 1'29.859 2'59.652 0.200
3 31 ST-X 3 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 10 1'31.309 1'29.939 3'01.248 1.796
4 9 ST-X 4 JOE SHINDO 柴田 優作 MP Racing GT-R NISSAN GT-R nismo GT3 MP Racing 10 1'32.604 1'28.703 3'01.307 1.855
5 81 ST-X 5 大八木 信行 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 1'33.238 1'29.298 3'02.536 3.084
6 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 豊田 大輔 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 1'33.476 1'36.391 3'09.867 10.415
7 38 ST-1 1 堤 優威 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 1'35.272 1'35.606 3'10.878 11.426
8 71 ST-1 2 大山 正芳 山本 賢 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 1'35.670 1'35.402 3'11.072 11.620
9 311 ST-Z 1 鈴木 宏和 久保 凜太郎 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 10 1'35.900 1'35.450 3'11.350 11.898
10 2 ST-1 3 飯田 太陽 高橋 一穂 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 30 1'34.847 1'36.992 3'11.839 12.387
11 108 ST-Z 2 鈴木 利男 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 1'36.783 1'35.564 3'12.347 12.895
12 885 ST-Z 3 HIRO HAYASHI 平中 克幸 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'37.007 1'35.416 3'12.423 12.971
13 500 ST-Z 4 大塚 隆一郎 金石 年弘 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 1'36.532 1'36.419 3'12.951 13.499
14 47 ST-Z 5 星野 辰也 織戸 学 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 50 1'37.402 1'35.734 3'13.136 13.684
15 23 ST-Z 6 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 1'37.592 1'35.595 3'13.187 13.735
16 3 ST-Z 7 内田 優大 山内 英輝 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 45 1'36.994 1'36.221 3'13.215 13.763
17 20 ST-Z 8 山口 智英 荒 聖治 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 エスエスワイズレーシングウィズスタディ 30 1'37.442 1'36.302 3'13.744 14.292
18 34 ST-Z 9 田中 優暉 安田 裕信 テクノ・SUN'S・モノコレG55 GINETTA G55 GT4 テクノファースト 1'37.995 1'35.819 3'13.814 14.362
19 111 ST-Z 10 松田 利之 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'38.067 1'35.991 3'14.058 14.606
20 505 ST-Z 11 西村 元希 ショウン・トン エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'38.087 1'36.438 3'14.525 15.073
21 22 ST-Z 12 KIZUNA 千代 勝正 WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'38.616 1'35.971 3'14.587 15.135
22 33 ST-TCR 1 今村 大輔 阿野 雅樹 Audi RS 3 LMS Audi RS 3 LMS Audi driving experience Japan 1'37.867 1'37.913 3'15.780 16.328
23 170 ST-Z 13 鈴木 建自 福田 幸平 BRP★SUNRISE-Blvd 718 GT4 MR Porsche 718 Cayman GT4 CS MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 50 1'39.037 1'36.941 3'15.978 16.526
24 75 ST-TCR 2 塚田 利郎 蘇武 喜和 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 1'38.912 1'37.072 3'15.984 16.532
25 6 ST-2 1 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'40.393 1'39.142 3'19.535 20.083
26 225 ST-2 2 野中 誠太 平良 響 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 25 1'40.397 1'39.800 3'20.197 20.745
27 13 ST-2 3 小河 諒 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPROTS 50 1'40.055 1'40.577 3'20.632 21.180
28 7 ST-2 4 藤井 芳樹 成澤 正人 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 40 1'40.848 1'40.343 3'21.191 21.739
29 59 ST-2 5 大澤 学 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 50 1'41.862 1'41.735 3'23.597 24.145
30 743 ST-2 6 木立 純一 石垣 博基 Honda R&D Challenge FK8 Honda CIVIC TYPE R FK8 Honda R&D Challenge 1'42.522 1'41.242 3'23.764 24.312
31 56 ST-2 7 加藤 英樹 廣田 築 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 1'46.671 1'43.553 3'30.224 30.772
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 9 ST-X 1 柴田 優作 MP Racing GT-R NISSAN GT-R nismo GT3 MP Racing 10 1'28.703 - - 150.286
2 16 ST-X 2 上村 優太 ポルシェセンター岡崎911 GT3R Porsche GT3R ポルシェセンター岡崎 20 1'29.280 0.577 0.577 149.315
3 81 ST-X 3 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 1'29.298 0.595 0.018 149.284
4 290 ST-X 4 澤 圭太 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 40 1'29.859 1.156 0.561 148.352
5 31 ST-X 5 嵯峨 宏紀 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 10 1'29.939 1.236 0.080 148.220
6 71 ST-1 1 山本 賢 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 1'35.402 6.699 5.463 139.733
7 885 ST-Z 1 平中 克幸 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'35.416 6.713 0.014 139.712
8 311 ST-Z 2 久保 凜太郎 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 10 1'35.450 6.747 0.034 139.663
9 108 ST-Z 3 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 1'35.564 6.861 0.114 139.496
10 23 ST-Z 4 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 1'35.595 6.892 0.031 139.451
11 38 ST-1 2 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 1'35.606 6.903 0.011 139.435
12 47 ST-Z 5 織戸 学 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 50 1'35.734 7.031 0.128 139.248
13 34 ST-Z 6 安田 裕信 テクノ・SUN'S・モノコレG55 GINETTA G55 GT4 テクノファースト 1'35.819 7.116 0.085 139.125
14 22 ST-Z 7 千代 勝正 WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'35.971 7.268 0.152 138.904
15 111 ST-Z 8 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'35.991 7.288 0.020 138.876
16 3 ST-Z 9 山内 英輝 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 45 1'36.221 7.518 0.230 138.544
17 20 ST-Z 10 荒 聖治 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 エスエスワイズレーシングウィズスタディ 30 1'36.302 7.599 0.081 138.427
18 28 ST-Q 1 豊田 大輔 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 1'36.391 7.688 0.089 138.299
19 500 ST-Z 11 金石 年弘 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 1'36.419 7.716 0.028 138.259
20 505 ST-Z 12 ショウン・トン エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'36.438 7.735 0.019 138.232
21 170 ST-Z 13 福田 幸平 BRP★SUNRISE-Blvd 718 GT4 MR Porsche 718 Cayman GT4 CS MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 50 1'36.941 8.238 0.503 137.515
22 2 ST-1 3 高橋 一穂 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 30 1'36.992 8.289 0.051 137.442
23 75 ST-TCR 1 蘇武 喜和 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 1'37.072 8.369 0.080 137.329
24 33 ST-TCR 2 阿野 雅樹 Audi RS 3 LMS Audi RS 3 LMS Audi driving experience Japan 1'37.913 9.210 0.841 136.149
25 6 ST-2 1 菊地 靖 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'39.142 10.439 1.229 134.462
26 225 ST-2 2 平良 響 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 25 1'39.800 11.097 0.658 133.575
27 7 ST-2 3 成澤 正人 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 40 1'40.343 11.640 0.543 132.852
28 13 ST-2 4 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPROTS 50 1'40.577 11.874 0.234 132.543
29 743 ST-2 5 石垣 博基 Honda R&D Challenge FK8 Honda CIVIC TYPE R FK8 Honda R&D Challenge 1'41.242 12.539 0.665 131.673
30 59 ST-2 6 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 50 1'41.735 13.032 0.493 131.035
31 56 ST-2 7 廣田 築 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 1'43.553 14.850 1.818 128.734
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 9 柴田 優作 MP Racing GT-R NISSAN GT-R nismo GT3 MP Racing 10 1'28.703 - - 150.286
2 16 上村 優太 ポルシェセンター岡崎911 GT3R Porsche GT3R ポルシェセンター岡崎 20 1'29.280 0.577 0.577 149.315
3 81 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 1'29.298 0.595 0.018 149.284
4 290 澤 圭太 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 40 1'29.859 1.156 0.561 148.352
5 31 嵯峨 宏紀 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 10 1'29.939 1.236 0.080 148.220
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 885 平中 克幸 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'35.416 - - 139.712
2 311 久保 凜太郎 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 10 1'35.450 0.034 0.034 139.663
3 108 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 1'35.564 0.148 0.114 139.496
4 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 1'35.595 0.179 0.031 139.451
5 47 織戸 学 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 50 1'35.734 0.318 0.139 139.248
6 34 安田 裕信 テクノ・SUN'S・モノコレG55 GINETTA G55 GT4 テクノファースト 1'35.819 0.403 0.085 139.125
7 22 千代 勝正 WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'35.971 0.555 0.152 138.904
8 111 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'35.991 0.575 0.020 138.876
9 3 山内 英輝 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 45 1'36.221 0.805 0.230 138.544
10 20 荒 聖治 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 エスエスワイズレーシングウィズスタディ 30 1'36.302 0.886 0.081 138.427
11 500 金石 年弘 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 1'36.419 1.003 0.117 138.259
12 505 ショウン・トン エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'36.438 1.022 0.019 138.232
13 170 福田 幸平 BRP★SUNRISE-Blvd 718 GT4 MR Porsche 718 Cayman GT4 CS MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 50 1'36.941 1.525 0.503 137.515
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-TCR class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 75 蘇武 喜和 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 1'37.072 - - 137.329
2 33 阿野 雅樹 Audi RS 3 LMS Audi RS 3 LMS Audi driving experience Japan 1'37.913 0.841 0.841 136.149
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 28 豊田 大輔 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 1'36.391 - - 138.299
■ST-1クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-1 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 71 山本 賢 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 1'35.402 - - 139.733
2 38 阪口 良平 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 1'35.606 0.204 0.204 139.435
3 2 高橋 一穂 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 30 1'36.992 1.590 1.386 137.442
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-2 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 6 菊地 靖 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'39.142 - - 134.462
2 225 平良 響 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 25 1'39.800 0.658 0.658 133.575
3 7 成澤 正人 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 40 1'40.343 1.201 0.543 132.852
4 13 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPROTS 50 1'40.577 1.435 0.234 132.543
5 743 石垣 博基 Honda R&D Challenge FK8 Honda CIVIC TYPE R FK8 Honda R&D Challenge 1'41.242 2.100 0.665 131.673
6 59 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 50 1'41.735 2.593 0.493 131.035
7 56 廣田 築 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 1'43.553 4.411 1.818 128.734
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 290 ST-X 1 植松 忠雄 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 40 1'29.793 - - 148.461
2 16 ST-X 2 永井 宏明 ポルシェセンター岡崎911 GT3R Porsche GT3R ポルシェセンター岡崎 20 1'30.172 0.379 0.379 147.837
3 31 ST-X 3 永井 秀貴 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 10 1'31.309 1.516 1.137 145.997
4 9 ST-X 4 JOE SHINDO MP Racing GT-R NISSAN GT-R nismo GT3 MP Racing 10 1'32.604 2.811 1.295 143.955
5 81 ST-X 5 大八木 信行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 1'33.238 3.445 0.634 142.976
6 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 1'33.476 3.683 0.238 142.612
7 2 ST-1 1 飯田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 30 1'34.847 5.054 1.371 140.551
8 38 ST-1 2 堤 優威 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 1'35.272 5.479 0.425 139.924
9 71 ST-1 3 大山 正芳 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 1'35.670 5.877 0.398 139.341
10 311 ST-Z 1 鈴木 宏和 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 10 1'35.900 6.107 0.230 139.007
11 500 ST-Z 2 大塚 隆一郎 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 1'36.532 6.739 0.632 138.097
12 108 ST-Z 3 鈴木 利男 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 1'36.783 6.990 0.251 137.739
13 3 ST-Z 4 内田 優大 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 45 1'36.994 7.201 0.211 137.439
14 885 ST-Z 5 HIRO HAYASHI 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'37.007 7.214 0.013 137.421
15 47 ST-Z 6 星野 辰也 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 50 1'37.402 7.609 0.395 136.864
16 20 ST-Z 7 山口 智英 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 エスエスワイズレーシングウィズスタディ 30 1'37.442 7.649 0.040 136.808
17 23 ST-Z 8 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 1'37.592 7.799 0.150 136.597
18 33 ST-TCR 1 今村 大輔 Audi RS 3 LMS Audi RS 3 LMS Audi driving experience Japan 1'37.867 8.074 0.275 136.213
19 34 ST-Z 9 田中 優暉 テクノ・SUN'S・モノコレG55 GINETTA G55 GT4 テクノファースト 1'37.995 8.202 0.128 136.036
20 111 ST-Z 10 松田 利之 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'38.067 8.274 0.072 135.936
21 505 ST-Z 11 西村 元希 エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'38.087 8.294 0.020 135.908
22 22 ST-Z 12 KIZUNA WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'38.616 8.823 0.529 135.179
23 75 ST-TCR 2 塚田 利郎 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 1'38.912 9.119 0.296 134.774
24 170 ST-Z 13 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd 718 GT4 MR Porsche 718 Cayman GT4 CS MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 50 1'39.037 9.244 0.125 134.604
25 13 ST-2 1 小河 諒 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPROTS 50 1'40.055 10.262 1.018 133.235
26 6 ST-2 2 冨桝 朋広 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'40.393 10.600 0.338 132.786
27 225 ST-2 3 野中 誠太 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 25 1'40.397 10.604 0.004 132.781
28 7 ST-2 4 藤井 芳樹 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 40 1'40.848 11.055 0.451 132.187
29 59 ST-2 5 大澤 学 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 50 1'41.862 12.069 1.014 130.871
30 743 ST-2 6 木立 純一 Honda R&D Challenge FK8 Honda CIVIC TYPE R FK8 Honda R&D Challenge 1'42.522 12.729 0.660 130.029
31 56 ST-2 7 加藤 英樹 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 1'46.671 16.878 4.149 124.971
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 290 植松 忠雄 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 40 1'29.793 - - 148.461
2 16 永井 宏明 ポルシェセンター岡崎911 GT3R Porsche GT3R ポルシェセンター岡崎 20 1'30.172 0.379 0.379 147.837
3 31 永井 秀貴 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 10 1'31.309 1.516 1.137 145.997
4 9 JOE SHINDO MP Racing GT-R NISSAN GT-R nismo GT3 MP Racing 10 1'32.604 2.811 1.295 143.955
5 81 大八木 信行 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 1'33.238 3.445 0.634 142.976
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 311 鈴木 宏和 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 10 1'35.900 - - 139.007
2 500 大塚 隆一郎 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 1'36.532 0.632 0.632 138.097
3 108 鈴木 利男 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC 1'36.783 0.883 0.251 137.739
4 3 内田 優大 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 45 1'36.994 1.094 0.211 137.439
5 885 HIRO HAYASHI 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'37.007 1.107 0.013 137.421
6 47 星野 辰也 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 50 1'37.402 1.502 0.395 136.864
7 20 山口 智英 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 エスエスワイズレーシングウィズスタディ 30 1'37.442 1.542 0.040 136.808
8 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 1'37.592 1.692 0.150 136.597
9 34 田中 優暉 テクノ・SUN'S・モノコレG55 GINETTA G55 GT4 テクノファースト 1'37.995 2.095 0.403 136.036
10 111 松田 利之 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'38.067 2.167 0.072 135.936
11 505 西村 元希 エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'38.087 2.187 0.020 135.908
12 22 KIZUNA WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'38.616 2.716 0.529 135.179
13 170 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd 718 GT4 MR Porsche 718 Cayman GT4 CS MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 50 1'39.037 3.137 0.421 134.604
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-TCR class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 33 今村 大輔 Audi RS 3 LMS Audi RS 3 LMS Audi driving experience Japan 1'37.867 - - 136.213
2 75 塚田 利郎 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 1'38.912 1.045 1.045 134.774
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 28 蒲生 尚弥 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 1'33.476 - - 142.612
■ST-1クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-1 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 2 飯田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 30 1'34.847 - - 140.551
2 38 堤 優威 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 1'35.272 0.425 0.425 139.924
3 71 大山 正芳 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 1'35.670 0.823 0.398 139.341
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-2 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 13 小河 諒 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPROTS 50 1'40.055 - - 133.235
2 6 冨桝 朋広 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'40.393 0.338 0.338 132.786
3 225 野中 誠太 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 25 1'40.397 0.342 0.004 132.781
4 7 藤井 芳樹 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 40 1'40.848 0.793 0.451 132.187
5 59 大澤 学 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 50 1'41.862 1.807 1.014 130.871
6 743 木立 純一 Honda R&D Challenge FK8 Honda CIVIC TYPE R FK8 Honda R&D Challenge 1'42.522 2.467 0.660 130.029
7 56 加藤 英樹 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 1'46.671 6.616 4.149 124.971
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind
1 39 ST-3 1 冨林 勇佑 大島 和也 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 50 1'39.523 1'39.456 3'18.979 -
2 52 ST-3 2 服部 尚貴 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 15 1'40.242 1'38.861 3'19.103 0.124
3 244 ST-3 3 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 20 1'40.415 1'38.909 3'19.324 0.345
4 15 ST-3 4 長島 正明 小松 一臣 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 1'40.818 1'40.015 3'20.833 1.854
5 62 ST-3 5 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 40 1'40.455 1'40.387 3'20.842 1.863
6 41 ST-3 6 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 1'40.846 1'40.136 3'20.982 2.003
7 35 ST-3 7 大木 一輝 池島 実紅 TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 テクノファースト 50 1'41.595 1'42.481 3'24.076 5.097
8 310 ST-4 1 坪井 翔 細川 慎弥 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 10 1'42.927 1'44.046 3'26.973 7.994
9 884 ST-4 2 国本 雄資 石川 京侍 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 1'45.778 1'43.320 3'29.098 10.119
10 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 5 1'45.484 1'44.371 3'29.855 10.876
11 32 ST-Q 1 井口 卓人 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 1'45.240 1'45.137 3'30.377 11.398
12 72 ST-5 1 金井 亮忠 猪爪 杏奈 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 1'47.531 1'48.518 3'36.049 17.070
13 456 ST-5 2 橋本 陸 貫戸 幸星 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 1'48.247 1'48.121 3'36.368 17.389
14 66 ST-5 3 武地 孝幸 太田 達也 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 1'48.900 1'47.668 3'36.568 17.589
15 88 ST-5 4 村上 博幸 谷川 達也 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 5 1'49.128 1'48.795 3'37.923 18.944
16 4 ST-5 5 太田 侑弥 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 1'49.269 1'48.694 3'37.963 18.984
17 103 ST-5 6 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 HM RACERS 1'49.151 1'48.993 3'38.144 19.165
18 50 ST-5 7 山西 康司 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 20 1'48.960 1'49.187 3'38.147 19.168
19 120 ST-5 8 杉野 治彦 中村 輝 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 1'49.338 1'48.823 3'38.161 19.182
20 67 ST-5 9 安井 亮平 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT RS TEAM YAMATO 1'49.924 1'50.795 3'40.719 21.740
21 17 ST-5 10 大谷 飛雄 井上 雅貴 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 1'51.278 1'50.629 3'41.907 22.928
22 222 ST-5 11 竹内 敏記 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT 3 GK5 Honda Cars Tokai 1'51.191 1'51.765 3'42.956 23.977
23 78 ST-5 12 藤井 順子 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'53.244 1'51.349 3'44.593 25.614
24 37 ST-Q 2 井尻 薫 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIO MAZDA 2 MAZDA SPILIT RACING 1'51.904 1'53.057 3'44.961 25.982
25 110 ST-5 13 松本 玲二 松本 恭典 TUBE HITOSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 30 1'53.312 1'53.348 3'46.660 27.681
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 52 ST-3 1 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 15 1'38.861 - - 134.844
2 244 ST-3 2 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 20 1'38.909 0.048 0.048 134.778
3 39 ST-3 3 大島 和也 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 50 1'39.456 0.595 0.547 134.037
4 15 ST-3 4 小松 一臣 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 1'40.015 1.154 0.559 133.288
5 41 ST-3 5 伊藤 鷹志 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 1'40.136 1.275 0.121 133.127
6 62 ST-3 6 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 40 1'40.387 1.526 0.251 132.794
7 35 ST-3 7 池島 実紅 TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 テクノファースト 50 1'42.481 3.620 2.094 130.081
8 884 ST-4 1 石川 京侍 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 1'43.320 4.459 0.839 129.024
9 310 ST-4 2 細川 慎弥 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 10 1'44.046 5.185 0.726 128.124
10 18 ST-4 3 藤原 大輝 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 5 1'44.371 5.510 0.325 127.725
11 32 ST-Q 1 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 1'45.137 6.276 0.766 126.795
12 66 ST-5 1 太田 達也 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 1'47.668 8.807 2.531 123.814
13 456 ST-5 2 貫戸 幸星 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 1'48.121 9.260 0.453 123.295
14 72 ST-5 3 猪爪 杏奈 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 1'48.518 9.657 0.397 122.844
15 4 ST-5 4 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 1'48.694 9.833 0.176 122.645
16 88 ST-5 5 谷川 達也 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 5 1'48.795 9.934 0.101 122.531
17 120 ST-5 6 中村 輝 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 1'48.823 9.962 0.028 122.500
18 103 ST-5 7 吉田 綜一郎 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 HM RACERS 1'48.993 10.132 0.170 122.309
19 50 ST-5 8 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 20 1'49.187 10.326 0.194 122.091
20 17 ST-5 9 井上 雅貴 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 1'50.629 11.768 1.442 120.500
21 67 ST-5 10 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT RS TEAM YAMATO 1'50.795 11.934 0.166 120.320
22 78 ST-5 11 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'51.349 12.488 0.554 119.721
23 222 ST-5 12 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT 3 GK5 Honda Cars Tokai 1'51.765 12.904 0.416 119.275
24 37 ST-Q 2 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIO MAZDA 2 MAZDA SPILIT RACING 1'53.057 14.196 1.292 117.912
25 110 ST-5 13 松本 恭典 TUBE HITOSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 30 1'53.348 14.487 0.291 117.609
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 32 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 1'45.137 - - 126.795
2 37 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIO MAZDA 2 MAZDA SPILIT RACING 1'53.057 7.920 7.920 117.912
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 15 1'38.861 - - 134.844
2 244 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 20 1'38.909 0.048 0.048 134.778
3 39 大島 和也 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 50 1'39.456 0.595 0.547 134.037
4 15 小松 一臣 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 1'40.015 1.154 0.559 133.288
5 41 伊藤 鷹志 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 1'40.136 1.275 0.121 133.127
6 62 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 40 1'40.387 1.526 0.251 132.794
7 35 池島 実紅 TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 テクノファースト 50 1'42.481 3.620 2.094 130.081
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 884 石川 京侍 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 1'43.320 - - 129.024
2 310 細川 慎弥 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 10 1'44.046 0.726 0.726 128.124
3 18 藤原 大輝 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 5 1'44.371 1.051 0.325 127.725
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 66 太田 達也 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 1'47.668 - - 123.814
2 456 貫戸 幸星 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 1'48.121 0.453 0.453 123.295
3 72 猪爪 杏奈 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 1'48.518 0.850 0.397 122.844
4 4 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 1'48.694 1.026 0.176 122.645
5 88 谷川 達也 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 5 1'48.795 1.127 0.101 122.531
6 120 中村 輝 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 1'48.823 1.155 0.028 122.500
7 103 吉田 綜一郎 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 HM RACERS 1'48.993 1.325 0.170 122.309
8 50 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 20 1'49.187 1.519 0.194 122.091
9 17 井上 雅貴 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 1'50.629 2.961 1.442 120.500
10 67 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT RS TEAM YAMATO 1'50.795 3.127 0.166 120.320
11 78 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'51.349 3.681 0.554 119.721
12 222 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT 3 GK5 Honda Cars Tokai 1'51.765 4.097 0.416 119.275
13 110 松本 恭典 TUBE HITOSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 30 1'53.348 5.680 1.583 117.609
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 39 ST-3 1 冨林 勇佑 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 50 1'39.523 - - 133.947
2 52 ST-3 2 服部 尚貴 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 15 1'40.242 0.719 0.719 132.986
3 244 ST-3 3 田中 哲也 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 20 1'40.415 0.892 0.173 132.757
4 62 ST-3 4 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 40 1'40.455 0.932 0.040 132.704
5 15 ST-3 5 長島 正明 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 1'40.818 1.295 0.363 132.226
6 41 ST-3 6 庄司 雄磨 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 1'40.846 1.323 0.028 132.190
7 35 ST-3 7 大木 一輝 TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 テクノファースト 50 1'41.595 2.072 0.749 131.215
8 310 ST-4 1 坪井 翔 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 10 1'42.927 3.404 1.332 129.517
9 32 ST-Q 1 井口 卓人 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 1'45.240 5.717 2.313 126.670
10 18 ST-4 2 浅野 武夫 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 5 1'45.484 5.961 0.244 126.377
11 884 ST-4 3 国本 雄資 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 1'45.778 6.255 0.294 126.026
12 72 ST-5 1 金井 亮忠 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 1'47.531 8.008 1.753 123.972
13 456 ST-5 2 橋本 陸 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 1'48.247 8.724 0.716 123.152
14 66 ST-5 3 武地 孝幸 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 1'48.900 9.377 0.653 122.413
15 50 ST-5 4 山西 康司 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 20 1'48.960 9.437 0.060 122.346
16 88 ST-5 5 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 5 1'49.128 9.605 0.168 122.157
17 103 ST-5 6 佐々木 孝太 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 HM RACERS 1'49.151 9.628 0.023 122.132
18 4 ST-5 7 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 1'49.269 9.746 0.118 122.000
19 120 ST-5 8 杉野 治彦 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 1'49.338 9.815 0.069 121.923
20 67 ST-5 9 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT RS TEAM YAMATO 1'49.924 10.401 0.586 121.273
21 222 ST-5 10 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT 3 GK5 Honda Cars Tokai 1'51.191 11.668 1.267 119.891
22 17 ST-5 11 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 1'51.278 11.755 0.087 119.797
23 37 ST-Q 2 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIO MAZDA 2 MAZDA SPILIT RACING 1'51.904 12.381 0.626 119.127
24 78 ST-5 12 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'53.244 13.721 1.340 117.717
25 110 ST-5 13 松本 玲二 TUBE HITOSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 30 1'53.312 13.789 0.068 117.647
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 32 井口 卓人 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 1'45.240 - - 126.670
2 37 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIO MAZDA 2 MAZDA SPILIT RACING 1'51.904 6.664 6.664 119.127
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 39 冨林 勇佑 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 50 1'39.523 - - 133.947
2 52 服部 尚貴 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 15 1'40.242 0.719 0.719 132.986
3 244 田中 哲也 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 20 1'40.415 0.892 0.173 132.757
4 62 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 40 1'40.455 0.932 0.040 132.704
5 15 長島 正明 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 1'40.818 1.295 0.363 132.226
6 41 庄司 雄磨 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 1'40.846 1.323 0.028 132.190
7 35 大木 一輝 TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 テクノファースト 50 1'41.595 2.072 0.749 131.215
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 310 坪井 翔 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 10 1'42.927 - - 129.517
2 18 浅野 武夫 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 5 1'45.484 2.557 2.557 126.377
3 884 国本 雄資 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 1'45.778 2.851 0.294 126.026
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 72 金井 亮忠 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 1'47.531 - - 123.972
2 456 橋本 陸 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 1'48.247 0.716 0.716 123.152
3 66 武地 孝幸 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 1'48.900 1.369 0.653 122.413
4 50 山西 康司 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 20 1'48.960 1.429 0.060 122.346
5 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 5 1'49.128 1.597 0.168 122.157
6 103 佐々木 孝太 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 HM RACERS 1'49.151 1.620 0.023 122.132
7 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 1'49.269 1.738 0.118 122.000
8 120 杉野 治彦 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 1'49.338 1.807 0.069 121.923
9 67 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT RS TEAM YAMATO 1'49.924 2.393 0.586 121.273
10 222 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT 3 GK5 Honda Cars Tokai 1'51.191 3.660 1.267 119.891
11 17 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 1'51.278 3.747 0.087 119.797
12 78 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'53.244 5.713 1.966 117.717
13 110 松本 玲二 TUBE HITOSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 30 1'53.312 5.781 0.068 117.647
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 16 ST-X 1 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 ポルシェセンター岡崎911 GT3R Porsche GT3R ポルシェセンター岡崎 20 1'29.968 - - 148.173
2 9 ST-X 2 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 富田 竜一郎 MP Racing GT-R NISSAN GT-R nismo GT3 MP Racing 10 1'30.212 0.244 0.244 147.772
3 290 ST-X 3 植松 忠雄 澤 圭太 川端 伸太朗 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 40 1'30.315 0.347 0.103 147.603
4 81 ST-X 4 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 大八木 龍一郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 1'30.356 0.388 0.041 147.536
5 31 ST-X 5 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 10 1'31.183 1.215 0.827 146.198
6 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 1'35.657 5.689 4.474 139.360
7 2 ST-1 1 飯田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 30 1'35.769 5.801 0.112 139.197
8 71 ST-1 2 大山 正芳 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 1'36.113 6.145 0.344 138.699
9 311 ST-Z 1 鈴木 宏和 久保 凜太郎 塩津 佑介 佐藤 公哉 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 10 1'36.176 6.208 0.063 138.608
10 885 ST-Z 2 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'36.267 6.299 0.091 138.477
11 111 ST-Z 3 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'36.515 6.547 0.248 138.122
12 500 ST-Z 4 大塚 隆一郎 金石 年弘 太田 格之進 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 1'36.959 6.991 0.444 137.489
13 23 ST-Z 5 DAISUKE 元嶋 佑弥 ハマダ タカアキ TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 1'37.013 7.045 0.054 137.413
14 47 ST-Z 6 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 50 1'37.449 7.481 0.436 136.798
15 3 ST-Z 7 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 45 1'37.571 7.603 0.122 136.627
16 34 ST-Z 8 田中 優暉 安田 裕信 山田 真之亮 テクノ・SUN'S・モノコレG55 GINETTA G55 GT4 テクノファースト 1'37.692 7.724 0.121 136.457
17 20 ST-Z 9 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 エスエスワイズレーシングウィズスタディ 30 1'37.831 7.863 0.139 136.264
18 22 ST-Z 10 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'37.967 7.999 0.136 136.074
19 505 ST-Z 11 西村 元希 ショウン・トン 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'38.006 8.038 0.039 136.020
20 75 ST-TCR 1 塚田 利郎 蘇武 喜和 霜野 誠友 清瀧 雄二 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 1'38.124 8.156 0.118 135.857
21 38 ST-1 3 堤 優威 阪口 良平 堀田 誠 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 1'38.236 8.268 0.112 135.702
22 33 ST-TCR 2 今村 大輔 阿野 雅樹 中原 英貴 Audi RS 3 LMS Audi RS 3 LMS Audi driving experience Japan 1'38.725 8.757 0.489 135.030
23 170 ST-Z 12 鈴木 建自 福田 幸平 藤井 優紀 奥村 浩一 BRP★SUNRISE-Blvd 718 GT4 MR Porsche 718 Cayman GT4 CS MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 50 1'39.713 9.745 0.988 133.692
24 13 ST-2 1 小河 諒 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPROTS 50 1'42.021 12.053 2.308 130.667
25 225 ST-2 2 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 25 1'42.030 12.062 0.009 130.656
26 7 ST-2 3 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 40 1'42.215 12.247 0.185 130.419
27 6 ST-2 4 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'42.282 12.314 0.067 130.334
28 59 ST-2 5 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 50 1'42.545 12.577 0.263 130.000
29 743 ST-2 6 木立 純一 石垣 博基 山本 謙悟 望月 哲明 Honda R&D Challenge FK8 Honda CIVIC TYPE R FK8 Honda R&D Challenge 1'44.972 15.004 2.427 126.994
30 56 ST-2 7 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 山田 遼 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 1'45.055 15.087 0.083 126.894
- 108 ST-Z - 鈴木 利男 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC no time - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 16 永井 宏明 上村 優太 中山 雄一 ポルシェセンター岡崎911 GT3R Porsche GT3R ポルシェセンター岡崎 20 1'29.968 - - 148.173
2 9 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 富田 竜一郎 MP Racing GT-R NISSAN GT-R nismo GT3 MP Racing 10 1'30.212 0.244 0.244 147.772
3 290 植松 忠雄 澤 圭太 川端 伸太朗 Floral UEMATSU FG 720S GT3 McLaren 720S GT3 Floral Racing with ABSSA 40 1'30.315 0.347 0.103 147.603
4 81 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 大八木 龍一郎 DAISHIN GT3 GT-R NISSAN R35 GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 30 1'30.356 0.388 0.041 147.536
5 31 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 LEXUS RCF GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 10 1'31.183 1.215 0.827 146.198
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 311 鈴木 宏和 久保 凜太郎 塩津 佑介 佐藤 公哉 FABULOUS GRMI GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 C.S.I Racing 10 1'36.176 - - 138.608
2 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 三浦 愛 林テレンプSHADE RACING GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 林テレンプSHADE RACING 1'36.267 0.091 0.091 138.477
3 111 松田 利之 古谷 悠河 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'36.515 0.339 0.248 138.122
4 500 大塚 隆一郎 金石 年弘 太田 格之進 5 ZIGEN AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 10 1'36.959 0.783 0.444 137.489
5 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 ハマダ タカアキ TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes AMG GT4 TKRI 25 1'37.013 0.837 0.054 137.413
6 47 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT4 D'station Racing 50 1'37.449 1.273 0.436 136.798
7 3 内田 優大 山内 英輝 菅波 冬悟 ENDLESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 ENDLESS SPORTS 45 1'37.571 1.395 0.122 136.627
8 34 田中 優暉 安田 裕信 山田 真之亮 テクノ・SUN'S・モノコレG55 GINETTA G55 GT4 テクノファースト 1'37.692 1.516 0.121 136.457
9 20 山口 智英 荒 聖治 坂本 祐也 SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 エスエスワイズレーシングウィズスタディ 30 1'37.831 1.655 0.139 136.264
10 22 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき WAIMARAMA EBI Cayman GT4 Porsche 718 Cayman GT4 CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'37.967 1.791 0.136 136.074
11 505 西村 元希 ショウン・トン 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'38.006 1.830 0.039 136.020
12 170 鈴木 建自 福田 幸平 藤井 優紀 奥村 浩一 BRP★SUNRISE-Blvd 718 GT4 MR Porsche 718 Cayman GT4 CS MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 50 1'39.713 3.537 1.707 133.692
- 108 鈴木 利男 松本 武士 アスラーダVer.SUPRA TOYOTA GR SUPRA GT4 新世紀サイバーフォーミュラレーシングwith RFC no time - - -
■ST-TCRクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-TCR class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 75 塚田 利郎 蘇武 喜和 霜野 誠友 清瀧 雄二 おとぎの国CIVIC TCR Honda CIVIC TYPE R TCR Team Noah 1'38.124 - - 135.857
2 33 今村 大輔 阿野 雅樹 中原 英貴 Audi RS 3 LMS Audi RS 3 LMS Audi driving experience Japan 1'38.725 0.601 0.601 135.030
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 28 蒲生 尚弥 豊田 大輔 山下 健太 小倉 康宏 ORC ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA ROOKIE Racing 1'35.657 - - 139.360
■ST-1クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-1 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 2 飯田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 30 1'35.769 - - 139.197
2 71 大山 正芳 山本 賢 齋藤 真紀雄 CSダイワN通商アキランドポルシェ Porsche 911 GT3 Cup アキランドレーシング 1'36.113 0.344 0.344 138.699
3 38 堤 優威 阪口 良平 堀田 誠 muta Racing GR SUPRA TOYOTA GR SUPRA TRACY SPORTS 1'38.236 2.467 2.123 135.702
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 1 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-2 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 13 小河 諒 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPROTS 50 1'42.021 - - 130.667
2 225 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 25 1'42.030 0.009 0.009 130.656
3 7 藤井 芳樹 成澤 正人 安斎 景介 今井 慎吾 新菱オート☆VARIS☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 40 1'42.215 0.194 0.185 130.419
4 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆NEO GLOBE☆DXL☆EVO10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 10 1'42.282 0.261 0.067 130.334
5 59 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI TOWA INTEC Racing 50 1'42.545 0.524 0.263 130.000
6 743 木立 純一 石垣 博基 山本 謙悟 望月 哲明 Honda R&D Challenge FK8 Honda CIVIC TYPE R FK8 Honda R&D Challenge 1'44.972 2.951 2.427 126.994
7 56 加藤 英樹 廣田 築 飯田 知樹 山田 遼 Claris Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS Claris Racing 1'45.055 3.034 0.083 126.894
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 52 ST-3 1 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 15 1'39.159 - - 134.439
2 244 ST-3 2 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 20 1'40.085 0.926 0.926 133.195
3 41 ST-3 3 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 兵藤 信一 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 1'40.307 1.148 0.222 132.900
4 15 ST-3 4 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 1'40.980 1.821 0.673 132.014
5 62 ST-3 5 平木 湧也 平木 玲次 高橋 知己 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 40 1'41.325 2.166 0.345 131.565
6 39 ST-3 6 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 50 1'42.116 2.957 0.791 130.546
7 310 ST-4 1 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 10 1'43.433 4.274 1.317 128.883
8 884 ST-4 2 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 1'43.470 4.311 0.037 128.837
9 35 ST-3 7 大木 一輝 池島 実紅 池上 慎二 TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 テクノファースト 50 1'43.588 4.429 0.118 128.691
10 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 芝 叔和 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 5 1'47.548 8.389 3.960 123.952
11 32 ST-Q 1 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 1'47.759 8.600 0.211 123.709
12 456 ST-5 1 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 1'48.307 9.148 0.548 123.083
13 88 ST-5 2 村上 博幸 谷川 達也 山谷 直樹 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 5 1'48.868 9.709 0.561 122.449
14 72 ST-5 3 金井 亮忠 猪爪 杏奈 岡田 衛 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 1'49.472 10.313 0.604 121.774
15 120 ST-5 4 杉野 治彦 中村 輝 脇谷 猛 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 1'49.671 10.512 0.199 121.553
16 50 ST-5 5 山西 康司 松村 浩之 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 20 1'49.812 10.653 0.141 121.397
17 4 ST-5 6 太田 侑弥 伊藤 裕士 瀬戸 貴巨 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 1'49.894 10.735 0.082 121.306
18 66 ST-5 7 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 1'50.554 11.395 0.660 120.582
19 103 ST-5 8 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 妹尾 智充 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 HM RACERS 1'50.704 11.545 0.150 120.418
20 222 ST-5 9 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 墨 崇文 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT 3 GK5 Honda Cars Tokai 1'50.970 11.811 0.266 120.130
21 110 ST-5 10 松本 玲二 松本 恭典 桝本 隆介 TUBE HITOSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 30 1'52.273 13.114 1.303 118.736
22 17 ST-5 11 大谷 飛雄 井上 雅貴 吉岡 一成 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 1'52.305 13.146 0.032 118.702
23 37 ST-Q 2 井尻 薫 前⽥ 育男 寺川 和紘 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIO MAZDA 2 MAZDA SPILIT RACING 1'52.884 13.725 0.579 118.093
24 67 ST-5 12 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT RS TEAM YAMATO 1'53.050 13.891 0.166 117.920
25 78 ST-5 13 藤井 順子 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'54.707 15.548 1.657 116.216
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 32 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO 松井 孝允 ORC ROOKIE Corolla H2 concept TOYOTA Corolla SPORT ROOKIE Racing 1'47.759 - - 123.709
2 37 井尻 薫 前⽥ 育男 寺川 和紘 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIO MAZDA 2 MAZDA SPILIT RACING 1'52.884 5.125 5.125 118.093
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 52 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS TOYOTA CROWN RS 埼玉トヨペットGreen Brave 15 1'39.159 - - 134.439
2 244 田中 哲也 三宅 淳詞 QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Z34 Max Racing 20 1'40.085 0.926 0.926 133.195
3 41 庄司 雄磨 伊藤 鷹志 兵藤 信一 エアバスター55 Garage RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 15 1'40.307 1.148 0.222 132.900
4 15 長島 正明 小松 一臣 甲野 将哉 岡部自動車レカロZルーニースポーツ NISSAN Fairlady Z Z34 OKABE JIDOSHA motorsport 10 1'40.980 1.821 0.673 132.014
5 62 平木 湧也 平木 玲次 高橋 知己 HELM MOTORSPORTS RC350 TOYOTA LEXUS RC350 HELM MOTORSPORTS 40 1'41.325 2.166 0.345 131.565
6 39 冨林 勇佑 大島 和也 石井 宏尚 エアーバスターWinmax RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACY SPORTS with DELTA 50 1'42.116 2.957 0.791 130.546
7 35 大木 一輝 池島 実紅 池上 慎二 TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 テクノファースト 50 1'43.588 4.429 1.472 128.691
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 310 坪井 翔 細川 慎弥 堀尾 風允 GR Garage水戸インターGR86 TOYOTA 86 C.S.I Racing 10 1'43.433 - - 128.883
2 884 国本 雄資 石川 京侍 清水 英志郎 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 林テレンプSHADE RACING 5 1'43.470 0.037 0.037 128.837
3 18 浅野 武夫 藤原 大輝 芝 叔和 Weds Sport 86 TOYOTA 86 浅野レーシングサービス 5 1'47.548 4.115 4.078 123.952
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2021/11/13) Group 2 Free Session Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Wh Time Behind Gap km/h
1 456 橋本 陸 貫戸 幸星 大崎 達也 odula Start5 Roadster MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 1'48.307 - - 123.083
2 88 村上 博幸 谷川 達也 山谷 直樹 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 5 1'48.868 0.561 0.561 122.449
3 72 金井 亮忠 猪爪 杏奈 岡田 衛 TRES☆Ti Racing☆NATS☆ロードスター MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 1'49.472 1.165 0.604 121.774
4 120 杉野 治彦 中村 輝 脇谷 猛 MSR村上モータースロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 1'49.671 1.364 0.199 121.553
5 50 山西 康司 松村 浩之 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 20 1'49.812 1.505 0.141 121.397
6 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 瀬戸 貴巨 見並 秀文 THE BRIDE FIT Honda FIT RS チームBRIDE 1'49.894 1.587 0.082 121.306
7 66 武地 孝幸 太田 達也 大野 尊久 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 30 1'50.554 2.247 0.660 120.582
8 103 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 妹尾 智充 ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 HM RACERS 1'50.704 2.397 0.150 120.418
9 222 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 墨 崇文 Honda Cars Tokai J-net Fit Honda FIT 3 GK5 Honda Cars Tokai 1'50.970 2.663 0.266 120.130
10 110 松本 玲二 松本 恭典 桝本 隆介 TUBE HITOSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 30 1'52.273 3.966 1.303 118.736
11 17 大谷 飛雄 井上 雅貴 吉岡 一成 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオディーゼル MAZDA DEMIO XD TEAM NOPRO 10 1'52.305 3.998 0.032 118.702
12 67 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT RS TEAM YAMATO 1'53.050 4.743 0.745 117.920
13 78 藤井 順子 Jco IINUMA LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 1'54.707 6.400 1.657 116.216
GT500クラス優勝 8号車ARTA NSX-GT
福住仁嶺(ARTA)
「前回のもてぎのパフォーマンスがそれほどいいものではなかったので、オートポリスで優勝できたときの流れから色々見つめ直すことができたのかな、と思います。優勝をきっかけにチームの雰囲気もよくなり、一丸となることができました。予選3番手からのスタートで、すぐに12号車に抜かれてしまい、若干焦りました。そのあとも僕のミスなどがあり、前とのギャップが大きく開いてしまいましたが、なんとか追いついてピットインし、野尻さんにあとを任せる形でバトンタッチしましたが、野尻さんの強い走りで12号車を追い詰めることができたおかげで、向こうをガス欠に追い込むことができました。本当に野尻さん様様だと思います。今回の優勝は周りの人たちに助けてもらった結果だと思うので、本当に皆さんに感謝しています」
野尻智紀(ARTA)
「いつも予選で前のグリッドを獲得してくれるのは福住選手ですし、そこからレースウィークをきちんと始められているというのが僕たちの強みでもあります。福住選手は何もできていないみたいなことを言っていますけど、僕の走りが強く見えるのも、福住選手がいてこそだから、ということを彼にも言いたいと思います」
「僕のスティントですが、12号車のピット作業が明らかに早いな、と直感的に思いました。ピットが早いのは給油が短いということにもつながってくると思い、これは結構厳しいんじゃないかなと。プッシュしていれば何かが起こる可能性があるな、と思ってプッシュし続けました。福住選手が前半で失ったものを、チームメイトとして取り返さないといけないという思いを強く持って最後まで走れたということが、この優勝を引き寄せられたのだと思います。チームもこれまで頑張ってくれましたし、ホンダさんやブリヂストンタイヤさんも絶対的な信頼を置けるパフォーマンスを常に発揮してくれているので、コースサイドで応援してくださる皆様も含め、たくさんの力をもらいました」
GT300クラス優勝 21号車Hitotsuyama Audi R8 LMS
川端伸太朗(Audi Team Hitotsuyama)
「今回優勝できて本当に本当に嬉しいです。去年の優勝からポイントから遠ざかっていたので。昨日の予選が終わった後のタイヤの状態を見たら、決勝に自信が持てるぐらいの表面をしていたので、ロングスティントには自信がありました。自分が担当した前半は55号車が速くて、前に抜けてったんですけど、後半は多分ウチが一番速いのかな?というペースで走れていたので、前の88号車をターゲットに、88号車がピットに入ったらプッシュしていく作戦で、後ろ二輪交換で篠原選手にバトンを渡しました。その最終周のプッシュも決まり、アウトラップも決まり、篠原選手が最終スティントでいい走りをしてくれました。全てにおいていい流れを作れました」
篠原拓朗(Audi Team Hitotsuyama)
「今の気持ちは本当に最高の一言に尽きると思います。チームの皆様や応援してくださっている方々、ファンの皆様にもいい結果を報告できて、非常に嬉しいです。レースの振り返りとしては、川端選手が非常にいいペースで走っていて、ちょっと僕は大丈夫かな?という不安もありましたが、チームは非常に早いピットワークでドライバー交代をさせてくれました。二輪交換だったので、アウトラップも非常に速く走れました。チームからは実質2番手だよ、と聞いていたんですが、そのあと55号車がだんだん迫ってきて、オーバーテイクできました。そこからあとのことはあんまり覚えていないんですけど、とにかく勝ててよかったです」
まとめ &apm; Photo:Kazuhisa SUEHIRO
2021オートバックス スーパーGT第7戦「もてぎGT300kmレース」の決勝が11月7日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスは8号車ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)が前戦オートポリスに続いて2連勝を達成した。GT300クラスは21号車Hitotsuyama Audi R8 LMS(川端伸太朗/篠原拓朗)が昨年の第6戦鈴鹿以来の優勝をものにした。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日6,100人/決勝日12,000人/大会総入場者数18,100人)
第7戦決勝は午後1時より63周で行われた。スタート時の気温は19℃、路面温度は30℃と、例年にない温かいコンディションでの戦いとなった。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)。1コーナーで予選2番手の佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)をインから抜き去った福住仁嶺(ARTA NSX-GT)が2位に浮上したが、予選4番手からスタートした松下信治(カルソニックIMPUL GT-R)がヘアピンまでにこの2台を抜き去り、12号車が2位、8号車が3位でコントロールラインに戻ってきた。
トップの国本と2位の松下の差は6周終わった時点でも僅か1.486秒。その後も2台は僅差のまま周回を重ねていく。
10周目に入ると、それまで8位を走行していたサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)が周回遅れの菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)に追突するアクシデントが発生、これにより65号車がグラベル上でストップしたため、11周めにフルコースイエロー(FCY)が宣言される。このアクシデントにより37号車にはドライビングスルーペナルティが課せられた。
コースマーシャルの迅速な作業によりFCYは1周で解除となるが、その直後の13周目には坂口夏月(グランシードランボルギーニGT3)と片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が接触、このため2度目のFCYが宣言された。
この2度のFCYに前後する形でペースの落ちてきた19号車を松下は激しく追い上げ、遂に21周目の3コーナーでアウトから抜き去ってトップに浮上すると、23周目にピットに飛び込んで平峰一貴に交代する。3位の福住仁嶺(ARTA NSX-GT)、4位の佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)そしてポイントリーダーの牧野任祐(STANLEY NSX-GT)も同じ周にピット作業を行なった。
2位に後退した国本も24周目にピットに向かい、宮田莉朋に交代する。宮田は平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R)と野尻智紀(ARTA NSX-GT)の間に割って入る形でコースに復帰するが、すかさず野尻がまだタイヤに熱の入らない12号車を130Rでインから抜き去り、実質2位に浮上する。
26周を終えた時点での平峰と野尻の差は5.579秒。しかし12号車のピット作業時間がいつもより早いと直感した野尻は、そこから全力でプッシュして12号車を追い込む作戦に出た。
36周を終えた時点での平峰のリードは4.175秒。46周目にはそれが1.825秒まで縮まり、49周目には0.892秒と遂に1秒を切ってきた。
追い上げてくる野尻を懸命に押さえ込みながら周回を重ねる平峰だったが、野尻は55周目に0.683秒差にまで迫り、さらにプレッシャーをかけ続ける。その後も59周目には0.365秒、60周目には0.275秒と徐々にその差は詰まっていく。
そして迎えたファイナルラップ。
野尻の読み通り、2コーナーを立ち上がった12号車がガス欠症状に見舞われて突如失速。野尻はすかさず3コーナー手前でトップに躍り出ると、そのまま一気に2位以下を引き離してチェッカーフラッグを受け、8号車ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)が前戦オートポリスに続いて今季2勝目をものにした。
2位に後退した平峰は、残り少ない燃料をエンジンに送り込もうと懸命に車体を左右に揺すりながらゴールを目指すが、フィニッシュラインまであとわずか、というところで宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)が平峰の脇を駆け抜けていった。
その結果、19号車WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)が2位、12号車カルソニックIMPUL GT-R(平峰一貴/松下信治)は3位に終わった。
これにより野尻/福住組はドライバーズポイントを55に伸ばし、一気にランキング3位に浮上。通算60ポイントでランキングトップの山本尚貴がこのレースを12位ノーポイントで終えたため、その差は僅か5ポイントとなり、自力でのタイトル獲得の可能性が出てきた。
ランキング2位は山本のチームメイトである牧野任祐であり、このコンビで戦う限り牧野にはチャンピオンの可能性はない。
塚越/バゲット組はこれでランキング4位に後退したが、このレースを4位で終えたため、通算52ポイントと、山本との差は8ポイント差に縮まり、こちらもレース展開如何では逆転の可能性が高まった。
GT300クラスもまた序盤から荒れに荒れる展開となった。
まずはスタート直後の1コーナーで予選2番手の山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)がポールポジションの小林崇志(UPGARAGE NSX GT3)をかわしてトップに浮上、2位に後退した18号車は6周目に白煙を吹き上げてスローダウン。早々とリタイヤに追い込まれてしまった。
これで2位に浮上したのは予選3番手の高木真一(ARTA NSX GT3)。高木は6周終了時点で4.167秒あったトップとの差を次第に縮め、10周目に遂に山内を捉えてトップに浮上、30周目にピットインして佐藤蓮に交代。佐藤は給油と後輪2本交換を済ませてコースに復帰した。
2位の61号車は31周目にピットイン。井口卓人に交代するが、この間に28周目に後輪2本交換でピット作業を済ませていた21号車Hitotsuyama Audi R8 LMSの先行を許してしまう。
21号車の後半を担当した篠原拓朗はその後、34周目に実質トップの佐藤蓮をもオーバーテイク、GT300クラス全車が作業を終えた38周目にトップに浮上すると、その後も佐藤の追撃を許さず、59周を走り切ってチェッカーを受け、21号車Hitotsuyama Audi R8 LMS(川端伸太朗/篠原拓朗)が今季初優勝。川端とチームにとっては昨年の第6戦以来の、そしてフル参戦一年目の篠原にとってはスーパーGT初勝利となった。
2位は55号車ARTA NSX GT3(高木真一/佐藤蓮)。3位には32周目にピット作業を行なって61号車の前でコースに復帰した56号車リアライズ 日産自動車大学校GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が入った。
61号車はその後、54周目にV字コーナーで痛恨の単独スピンを喫し、6位でレースを終えている。
これによりドライバーズランキングは、トップの井口/山内組が55ポイント、2位のオリベイラ/藤波組が49ポイントと、6ポイント差に接近。3位の三宅/堤組はこのレースを7位で終えたため、通算40ポイントと逆に引き離される格好となった。
2021年のシリーズチャンピオンが決まる最終戦の舞台は富士スピードウェイ。11月28日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
第12戦優勝 荒川鱗(TGR-DC Racing School)
(鈴鹿に次ぐ今季2度目の優勝でポイントリーダーになったが、今の気持ちは?)
「ポイントを取るとか、チャンピオンになるとかは全く考えていません。ただ自分の最大限の力を出し切って、やることをやっていれば、結果は絶対あとからついてくるだろうと思うので。それと、鈴鹿に関しては繰り上がりの優勝だったので、それを認めてもらうにはもう一勝する必要がありました。そういう意味でも今回勝てて本当に良かったです。」
(今日のレースを振り返ってください)
「スタートはちょっと遅れてしまい、1コーナーでも失敗して3番手まで順位を落としてしまったんですけど、今日はタイヤマネジメントしながらこのぐらいのペースで走れていたので、前の2台がぶつかっていなくても絶対に抜くことができたと思います。ただ、ちゃんと勝負したかった、というのが正直なところです」
(終盤に後続を引き離したが、今回も後半重視のセッティングだった?)
「いえ。今回は前半勝負のセッティングでしたが、前半はタイヤマネジメントしながらペースをコントロールしていました。それで最後の方にアタックしてみた、という感じです」
(次の富士大会に向けての抱負を)
「チャンピオンを取るというより、まずは勝ちます」
第12戦決勝2位 太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
「ペースは悪くなかったんですけど、前半で3位の選手に抜かれてしまったので、それが全てだったなと思います。昨日からトヨタ勢との激しいバトルがあり、今日は特にトヨタ勢が激しいライン取りをしてきたので、結構フラストレーションの溜まるレースでしたがとりあえず2位で終わったんで。優勝欲しいですけど、頑張ります」
(昨日言っていたペースの問題は解決した?)
「今日は悪くなかったので、多分路面温度の問題だったんだろうと思います。路面温度が低いときの方が僕は調子がいいのかなと思います」
(富士大会に向けての抱負を)
「これからどんどん涼しくなっていくので、コンディション的には僕らに有利になる気がします。クルマはすごく良くなってきているので、またチーム一丸となって頑張っていきたいと思います」
第12戦決勝3位 奥住慈英(TGR-DC Racing School)
「今までいっぺんも表彰台に上がったことがなかったので、とりあえず良かったなというのがあります。スタートがうまくいって4番に上がり、そのあとの攻防でもチャンスがありそうな雰囲気があったので、焦らずに冷静に立ち回っていこうと考えていました。それを活かせて表彰台を獲得できました」
(富士大会への抱負を)
「とりあえずポディウムに上がれたんで、次は優勝を狙います。そんなに簡単じゃないのはわかっていますけど、色々考えながら頑張っていきたいです」
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
■GT500クラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Lap Time Behind Gap
1 8 野尻 智紀 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 35 63 1:50'50.741 - -
2 19 国本 雄資 宮田 莉朋 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 20 63 1:51'09.548 18.807 18.807
3 12 平峰 一貴 松下 信治 カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 TEAM IMPUL BS 32 63 1:51'10.646 19.905 1.098
4 17 塚越 広大 ベルトラン・バゲット Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 44 63 1:51'16.680 25.939 6.034
5 16 笹原 右京 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 13 63 1:51'26.739 35.998 10.059
6 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 35 63 1:51'27.624 36.883 0.885
7 24 高星 明誠 佐々木 大樹 リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 KONDO RACING YH 16 63 1:51'30.284 39.543 2.660
8 36 関口 雄飛 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 41 63 1:51'31.534 40.793 1.250
9 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 26 63 1:51'36.372 45.631 4.838
10 *37 平川 亮 サッシャ・フェネストラズ KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 30 63 1:51'36.823 46.082 0.451
11 39 ヘイッキ・コバライネン 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 26 63 1:51'43.840 53.099 7.017
12 1 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 60 63 1:51'44.077 53.336 0.237
13 64 伊沢 拓也 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 5 63 1:52'12.223 1'21.482 28.146
14 3 平手 晃平 千代 勝正 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NDDP RACING with B-MAX MI 36 59 1:51'30.995 4Laps 4Laps
15 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 NISMO MI 37 55 1:46'42.683 8Laps 4Laps
---- 以上規定周回数(70% - 44Laps)完走 ----
■GT300クラス
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Wh Lap Time Behind Gap
1 21 川端 伸太朗 篠原 拓朗 Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS Audi Team Hitotsuyama YH 59 1:51'52.316 - -
2 55 高木 真一 佐藤 蓮 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 90 59 1:51'54.166 1.850 1.850
3 56 藤波 清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 57 59 1:52'05.375 13.059 11.209
4 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 39 59 1:52'05.856 13.540 0.481
5 25 松井 孝允 佐藤 公哉 HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R HOPPY team TSUCHIYA YH 15 59 1:52'15.706 23.390 9.850
6 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 75 59 1:52'16.738 24.422 1.032
7 244 三宅 淳詞 堤 優威 たかのこの湯GR Supra GT TOYOTA LEXUS RC F GT3 Max Racing YH 54 59 1:52'21.352 29.036 4.614
8 11 平中 克幸 安田 裕信 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 48 59 1:52'21.460 29.144 0.108
9 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 45 59 1:52'27.272 34.956 5.812
10 10 星野 一樹 石川 京侍 GAINER TANAX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 17 59 1:52'36.775 44.459 9.503
11 60 吉本 大樹 河野 駿佑 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 44 58 1:51'04.688 1Lap 1Lap
12 34 道上 龍 密山 祥吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Drago CORSE YH 8 58 1:51'04.998 1Lap 0.310
13 360 青木 孝行 大滝 拓也 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 58 1:51'11.675 1Lap 6.677
14 96 新田 守男 阪口 晴南 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 35 58 1:51'22.563 1Lap 10.888
15 7 荒 聖治 山口 智英 Studie PLUS BMW BMW M6 GT3 BMW Team Studie × CSL YH 58 1:51'30.477 1Lap 7.914
16 30 永井 宏明 織戸 学 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr YH 12 58 1:51'35.838 1Lap 5.361
17 35 ショーン・ウォーキンショー ジュリアーノ・アレジ arto RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 arto Ping An Team Thailand YH 58 1:51'39.553 1Lap 3.715
18 5 平木 湧也 平木 玲次 マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 9 58 1:51'47.379 1Lap 7.826
19 9 ケイ・コッツォリーノ 横溝 直輝 PACIFIC NAC CARGUY Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 21 58 1:51'56.633 1Lap 9.254
20 6 本山 哲 片山 義章 Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans w/MOTOYAMA Racing YH 58 1:52'00.193 1Lap 3.560
21 50 加納 政樹 柳田 真孝 ARNAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Arnage Racing YH 58 1:52'00.666 1Lap 0.473
22 31 嵯峨 宏紀 中山 友貴 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 32 57 1:50'53.252 2Laps 1Lap
23 *48 田中 勝輝 飯田 太陽 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 57 1:52'35.190 2Laps 1'41.938
24 2 加藤 寛規 阪口 良平 muta Racing Lotus MC LOTUS EVORA MC muta Racing INGING BS 35 50 1:52'11.569 9Laps 7Laps
---- 以上規定周回数(70% - 41Laps)完走 ----
- 65 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 42 32 1:52'02.743 27Laps 18Laps
- 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 グランシードランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 12 12 23'53.797 47Laps 20Laps
- *4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 38 12 23'54.150 47Laps 0.353
- 18 小林 崇志 名取 鉄平 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 5 5 9'29.241 54Laps 7Laps
Fastest Lap(GT500): CarNo. 19 国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra) 1'39.998 (2/23) 172.84km/h
Fastest Lap(GT300): CarNo. 55 高木真一(ARTA NSX GT3) 1'48.607 (12/29) 159.14km/h
CarNo. 37(サッシャ・フェネストラズ)は、SpR. 13-1. b(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 48(飯田太陽)は、SpR. 13-1.(ウォームアップ走行中の接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 4(片岡龍也)は、SpR. 13-1. b(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため未消化。
2021オートバックス スーパーGT第7戦「もてぎGT300kmレース」の決勝前ウォームアップ走行が11月7日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスは39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイッキ・コバライネン/中山雄一)、GT300クラスは87号車グランシードランボルギーニGT3(松浦孝亮/坂口夏月)がトップタイムだった。
航空自衛隊松島基地所属のF2-B戦闘機2機による恒例のデモフライトが行われたのち、ウォームアップ走行は午前11時40分より20分間で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。
39号車は走行開始から5周目にへイッキ・コバライネンが1'39.732を記録すると、7周目にピットイン、中山雄一に交代して快調に周回を重ねた。2番手には23号車MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が1'40.259で続き、38号車ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)が1'40.295で3番手につける。
ポールポジションの19号車WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)は1'41.668で14番手に終わっている。
GT300クラスは87号車が5周目に1'48.456を記録してトップ。2番手も同じくJLOCの88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が1'48.623で続き、55号車ARTA NSX GT3(高木真一/佐藤蓮)が1'48.852で3番手。
ポールポジションの18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/名取鉄平)は1'49.185で11番手という結果になった。
途中17号車Astemo NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)のリヤカウルが外れるアクシデントが発生したものの、それ以外には大きなクラッシュなどは発生せず、予定どおりウォームアップ走行は終了。各チーム決勝に向けての準備に入っている。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
2021FIA-F4選手権第12戦の決勝が11月7日、栃木県茂木町のツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした荒川鱗(TGR-DC RSトムススピリットF4)が今季2勝目を挙げた。
第12戦決勝は午前8時55分より13周で行われた。
ポールポジションからスタートした荒川がやや出遅れる間に予選2番手の野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)が1コーナーでインをついてトップに立ち、予選4番手の木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)
も立ち上がりで荒川をかわして2位に浮上、荒川は一気に3位まで後退してしまう。
しかしこの周の130Rで野中のインに飛び込もうとした木村と野中が接触するアクシデントが発生。木村は再始動して29位で戦列に復帰したが、野中は1周遅れて動き出し、ピットに戻ってそのままレースを終えている。
これにより荒川がトップに立ち、太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)が2位に浮上した。太田はこの周の90度コーナーでアウトから荒川に並びかけるが、立ち上がりで僅かにオーバーランし、後続の奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)にも抜かれて3位に後退する。
太田は2周目の90度コーナーで奥住のインをついて2位に浮上するが、この間にトップの荒川は1.940秒のリードを築き上げていた。
懸命に追い上げる太田だったが、その後も荒川は着実にリードを広げていき、12周終わりではその差を2.787秒とすると、その後も太田に付け入る隙を全く与えず、最後は3.094秒差をつけてフィニッシュ。第4戦鈴鹿以来の今季2勝目を挙げた。
2位は太田、奥住が3位でつづき、参戦2年目で初の表彰台を獲得した。
1周目のアクシデントで大きく遅れた木村はその後も着実に追い上げ、9位でフィニッシュ、なんとか2ポイントをもぎ取ったが、ドライバーズポイントでは2勝目を挙げた荒川が合計180ポイントとし、今季初めてトップに躍り出た。今回ノーポイントの野中が167ポイントで2位、木村が164ポイントで3位となっている。
次戦はいよいよ富士スピードウェイでの最終ラウンド。11月27、28日に第13戦、第14戦が行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2021/11/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 36 荒川 鱗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 13 25'47.518 - -
2 7 太田 格之進 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 25'50.612 3.094 3.094
3 37 奥住 慈英 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 13 25'52.717 5.199 2.105
4 77 小川 颯太 WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED 13 25'53.180 5.662 0.463
5 97 岩澤 優吾 BJ Racingスカラシップ Bionic Jack Racing 13 25'54.469 6.951 1.289
6 40 元嶋 成弥 SACCESS RACING SACCESS RACING 13 26'02.667 15.149 8.198
7 80 伊東 黎明 OTG DL F4CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 13 26'03.592 16.074 0.925
8 5 小出 峻 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 26'05.109 17.591 1.517
9 6 木村 偉織 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 26'06.021 18.503 0.912
10 38 清水 英志郎 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 13 26'06.575 19.057 0.554
11 39 宮下 源都 SACCESS RACING SACCESS RACING 13 26'07.159 19.641 0.584
12 62 松澤 亮佑 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 13 26'09.549 22.031 2.390
13 16 大滝 拓也 Media Do影山Giddy UP Media Do Kageyama Racing 13 26'10.022 22.504 0.473
14 20 新原 光太郎 TOM'S FORMULA COLLEGE RSS 13 26'10.140 22.622 0.118
15 15 吉村 渉 Media Do影山BEAR Media Do Kageyama Racing 13 26'10.431 22.913 0.291
16 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 13 26'10.782 23.264 0.351
17 13 藤原 大輝 ACE LINES MDFactory KRac Motorsorts 13 26'11.550 24.032 0.768
18 31 鶴田 哲平 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 13 26'11.960 24.442 0.410
19 3 IC 2 佐藤 セルゲイビッチ 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ 13 26'18.194 30.676 6.234
20 43 IC 3 DRAGON ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 13 26'18.736 31.218 0.542
21 96 IC 4 齋藤 真紀雄 CSマーケティングアキランド AKILAND RACING 13 26'26.139 38.621 7.403
22 73 塙 瞬佑 カローラ新茨城C.S.I Racing CSIレーシング 13 26'26.494 38.976 0.355
23 11 IC 5 ヒロボン Rn-sports Andare Rn-sports 13 26'27.122 39.604 0.628
24 32 マックス・サロ ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 13 26'29.497 41.979 2.375
25 14 阿部 光 ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 13 26'30.211 42.693 0.714
26 44 IC 6 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING 13 26'30.852 43.334 0.641
27 99 IC 7 近藤 善嗣 アンドIoTくじらRn-sports Rn-sports 13 26'31.492 43.974 0.640
28 71 IC 8 大山 正芳 ダイワN通商アキランド AKILAND RACING 13 26'51.767 1'04.249 20.275
29 86 IC 9 大阪 八郎 Dr.Dry F110 ZAP SPEED 13 26'51.909 1'04.391 0.142
30 33 IC 10 慶原 克律 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 13 27'07.163 1'19.645 15.254
31 23 IC 11 YUGO S2R Racing N-SPEED 13 27'16.764 1'29.246 9.601
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
- 27 IC - SYUJI B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING 4 8'30.198 9Laps 9Laps
- 70 IC - 中島 功 SHINSEI.KK.F110 leprix sport 1 2'19.737 12Laps 3Laps
- 35 野中 誠太 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1 7'07.970 12Laps 4'48.233
Fastest Lap: CarNo. 36 荒川鱗(TGR-DC RSトムススピリットF4) (5/13) 1'58.127km/h
GT500クラスポールポジション 19号車WedsSport ADVAN GR Supra
国本雄資(TGR TEAM WedsSport BANDOH)
「一日で一喜一憂して、疲れました。朝のフリー走行は最後尾で、これはちょっとまずいな、という雰囲気がチームにもありました。今回はクルマを新しいセットアップで持ち込んだんですが、それを見直して、戻す形で予選に臨みました。予選では路面温度が上がったことと、セッティングを見直したこともあって、Q1はまずまずのアタックができました。自分の中ではもっと上手くまとめきれればなとは思いましたが、朝の結果を考えるとQ1突破できたのは良かったと思いましたし、そのあと宮田選手がQ2で完璧なアタックをしてくれたので、今年2回目のポールを取ることができ、すごく嬉しいです。でも明日のレースが一番重要だと思います。前回のもてぎは2位で悔しい思いをしたので、今回は上手く戦って、この順位を守り切って、必ず優勝したいなと思います」
宮田莉朋(TGR TEAM WedsSport BANDOH)
「今日のフリー走行は調子が悪くて、今回はダメかな?と思っていたんですけど、予選でQ1通って、同じヨコハマタイヤを履いている24号車がトップタイムだったので、今回はチャンスがあるな、と頭を切り替えました。僕が乗っている時はフリー走行とは秒単位で違いましたが、僕がアタックする時は別世界での走りになるとわかっていたので、フリー走行の記憶を無くして、予選は新たな気持ちでアタックしにいきました。それがいい方向にはたらいて、唯一の35秒台に入りましたし、2周連続でベストタイムが出せました。フリー走行で地獄を味わいましたが、こんなに天国のような、天と地の差を感じるのはびっくりでした。この短い間に何をすべきか、チーム全体で考えたことがこの結果につながったと思うので、本当に感謝しています。明日はポールからのスタートですけど、明日の天候も含めて、何が起こるか分からないので、環境によっては厳しいレースにかもしれません。明日に向けて準備することはたくさんあるので、気を引き締めて優勝できるように頑張ります」
GT300クラスポールポジション 18号車UPGARAGE NSX GT3
小林崇志(TEAM UPGARAGE)
「こういう場に来るのは2018年の開幕戦以来です。当時は86MCで戦っていて、2019年からNSXなんですが、なかなか結果が残せなかったので、こうやってポールポジションを取れたのは本当に嬉しいですね。ここまで石田さんをはじめチーム全員がずっと頑張ってくれていましたし。Q1では練習で使っていないタイヤを使ったので、セットアップなどもわからない中、出たとこ勝負な部分がありました。そういう中で僕はタイヤの温めなど、まとめきれない部分がありました。それでもなんとかQ1を通ることができました。以前のアップガレージだと、ドンピシャじゃないとQ1を通らなかったので、そういう面でも成長を実感しました。そこからQ2に向けても少ない時間の中でアジャストしてくれて、名取選手も素晴らしい走りをしてくれました。皆さんに感謝したいです」
名取鉄平(TEAM UPGARAGE)
「本当に最高です。鈴鹿で僕がひっくり返ったりとか、苦しい時期もあったんですけど、チームみんなで協力しあって乗り越えて、こうやっていい結果を出せました。本当に感謝したいです。Q2に関しては、ポールを取れる自信が100%ありましたが、1アタック目のビクトリーコーナーで飛び出しそうになったりして、まとめきれなかったのは僕の詰めの甘さだなと思います。全部まとめ切れていれば45秒4とか見えていたなと、ドライビングの面では悔いが残ります。でも大事なのは明日なので、ちゃんと決勝で結果を残すことを重視したいです。まだランキング上位に食い込めるチャンスはあると思うので、小林選手と、そしてチーム全員と協力しあっていいレースをしたいです」
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO