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2014年9月

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGO予選 赤旗続きの予選をチャンプ山本が制す

 全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第6戦は、27日、快晴の宮城県・スポーツランドSUGO(1周・3.704256km)で公式予選を行い、シーズン終盤徐々に調子を上げつつある#1山本尚貴(TEAM無限SF14)が2戦連続となるポールポジションを獲得。今季から参戦の#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40T SF14)が僅差で続き、ディフェンディングチャンピオンとルーキーがフロントローに並ぶこととなった。

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 生き残りを賭けて凌ぎを削ることになるノックアウト方式の予選。まずQ1では20台中6台が振り落とされる。
 開始早々トップタイムをマークしたのは#1山本尚貴(TEAM無限SF14)。朝のクラッシュの影響を感じさせない走りで1分06秒418を叩き出す。一旦ピットに戻った各車はタイミングを計りながら残り5分から再度アタックに入る。
 朝からの赤旗の連鎖なのか、ここで#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING SF14)がSPコーナーで白煙を吹いてコース脇にマシンを止める。フリー走行で5位と好調だった小暮だがターボトラブルで万事休す。このアクシデントでコース上にオイルが出たため赤旗中断となる。

 再開された残り4分のアタックで#1山本のタイムを上回る者は出ず、最後にタイムアップした#11ヴィタントニオ・リウッツィ(HP SF14)、#3ジェームス・ロシター(フジ・コーポレーションKONDO SF14)が続いた。
 ノックアウトされたのは、#2中山、#7平川、#20カーティケヤン、#34伊沢、#41武藤、#62嵯峨の6台。残念ながら、新チームDRAGO CORSEから参戦の#34伊沢もここで涙を飲むことになった。

 続くQ2は僅か7分間。ここでも6台が落とされる。
 最初のアタックで#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S SF14)を筆頭に外国人勢が上位に名を連ねるなか、#1山本が気を吐いて2番手タイムをマーク。#38石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)も3番手につけ、両者は余裕を見せ早々にアタックを切り上げた。
 残り1分を切ったところで、何とか8位以内に這い上がろうとした#18中山雄一(KCMG Elyse SF14)がレインボーコーナーでコースアウト。またも赤旗が提示された。しかし、再度アタックのチャンスを与えるため、残り2分20秒で再開することとなった。
 この最後のアタックで大ジャンプを遂げたのは、#40野尻智紀(DOCOMO DANDELION M40T SF14)。下位から一気にトップに浮上し、周囲を驚かせた。
 9~14位に確定したのは、#39国本、#31中嶋大、#19J.Pオリベイラ、#11リウッツィ、#18中山の6人。

 8人による熾烈な争いとなったQ3は、腹の探り合いのような展開となった。最初にコースに出た#1山本はゆっくりと流すようにコースを回り、他のドライバーもフレッシュタイヤを温めつつ徐々にペースを上げていく。
 ここでQ2に続いて素晴らしいアタックを見せた#40野尻が1分05秒986でトップに出る。#36ロッテラー、#3ロシターも果敢にアタックするが#40野尻のタイムには届かず。これで決まりと思ったが、最後の最後に#1山本がチャンピオンの貫録を見せ100分の9秒差でポールポジションを奪い取った。

 決勝レースは明日28日、午後3時から68周で行われる。中高速ながらコース幅の狭いサーキット、そして何よりも赤旗の出番が多いこの週末。レース展開とともにチャンピオン争いの行方も気になるところだ。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOノックアウト予選総合結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2014/09/27) Knock Out Qualify Weather: Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
11山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
1'06.4181'06.4791'05.894
240野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'06.8151'06.3091'05.986
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
1'06.7021'06.4191'06.058
43ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
1'06.6571'06.3971'06.096
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
1'06.7891'06.5191'06.150
637中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
1'06.6841'06.6941'06.370
78ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
1'06.8181'06.5591'06.396
810塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
1'06.9861'06.6581'06.466
939国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
1'06.8011'06.700
1031中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'06.8721'06.755
1119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
1'07.0471'06.793
1211ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
1'06.5711'06.802
1318中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
1'06.9411'06.875
1432小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'06.782absence
152中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
1'07.125
167平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
1'07.180
1720クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
1'07.857
1834伊沢 拓也DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
1'07.869
1941武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'08.032
2062嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
1'08.153

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOノックアウト予選Q3結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2014/09/27) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
11山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'05.894--202.375
240野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'05.986 0.092 0.092202.093
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'06.058 0.164 0.072201.873
43ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'06.096 0.202 0.038201.757
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'06.150 0.256 0.054201.592
637中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'06.370 0.476 0.220200.924
78ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'06.396 0.502 0.026200.845
810塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'06.466 0.572 0.070200.634

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOノックアウト予選Q2結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2014/09/27) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
140野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'06.309--201.109
23ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'06.397 0.088 0.088200.842
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'06.419 0.110 0.022200.776
41山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'06.479 0.170 0.060200.594
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'06.519 0.210 0.040200.474
68ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'06.559 0.250 0.040200.353
710塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'06.658 0.349 0.099200.056
837中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'06.694 0.385 0.036199.948
---- 以上Q3進出 ----
939国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'06.700 0.391 0.006199.930
1031中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'06.755 0.446 0.055199.765
1119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'06.793 0.484 0.038199.651
1211ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'06.802 0.493 0.009199.625
1318中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'06.875 0.566 0.073199.407
1432小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414Eabsence---

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOノックアウト予選Q1結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2014/09/27) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TireTimeBehindGapkm/h
11山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414EBS1'06.418--200.779
211ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414EBS1'06.571 0.153 0.153200.317
33ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4ABS1'06.657 0.239 0.086200.059
437中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS1'06.684 0.266 0.027199.978
536アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS1'06.702 0.284 0.018199.924
632小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS1'06.782 0.364 0.080199.684
738石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS1'06.789 0.371 0.007199.663
839国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS1'06.801 0.383 0.012199.628
940野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS1'06.815 0.397 0.014199.586
108ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS1'06.818 0.400 0.003199.577
1131中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS1'06.872 0.454 0.054199.416
1218中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4ABS1'06.941 0.523 0.069199.210
1310塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414EBS1'06.986 0.568 0.045199.076
1419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS1'07.047 0.629 0.061198.895
---- 以上Q2進出 ----
152中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414EBS1'07.125 0.707 0.078198.664
167平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS1'07.180 0.762 0.055198.501
1720クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS1'07.857 1.439 0.677196.521
1834伊沢 拓也DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414EBS1'07.869 1.451 0.012196.486
1941武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS1'08.032 1.614 0.163196.015
2062嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4ABS1'08.153 1.735 0.121195.667
---- 以上予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:新チームDRAGO CORSE(ドラゴ・コルセ)インタビュー

 今大会からシリーズ残り2戦に参戦する新チーム「DRAGO CORSE(ドラゴコルセ)」。監督は昨年までドライバーとしてトップカテゴリーに参戦していた道上龍。ドライバーは今季GP2に参戦している伊沢拓也と豪華な布陣だ。

■監督:道上龍

sf_r06_sm-michigami  「時間がない中での準備はかなり大変でした。フォーミュラ・ドリームの育成プログラムも並行してやっていたので、自宅に帰れない日が続きました。正直疲れてます(笑)。
 チーム名は自分の名前「龍」から名付けました。イタリア語の「ドラゴ」です。実はこれ僕の会社名でもあるんです。これにイタリア語でレーシングの意味を持つ「コルセ」を組み合わせました。
 監督業はカートチームなどでやってはいますが、規模が違いますので比較にはなりません。トップカテゴリーは大変だと改めて感じています。
 レースはフリー走行からトラブって、いきなり洗礼を受けた感じですが、新チームの足りないところを経験のあるドライバー・拓也に補ってもらい、与えられた2戦をしっかり戦いたいと思います。
 デビュー戦でいきなりうまくいくとは思っていませんが、今回データを収集して次の鈴鹿では結果を残したいと思っています。そして、来年に繋がればいいですね。」

■ドライバー:伊沢拓也

sf_r06_sm-izawa  「参戦が決まってからレースウィークを楽しみにしていました。久々にワクワクして眠れない経験をしています(笑)。
 今年のマシンはテストカーに乗っていますし、GP2と違って非常に走らせやすいマシンですので違和感なく乗れています。先週もてぎでシェイクダウンしたんですが、予想以上に好感触でした。去年のマシン(スィフト)と比べると、明らかにブレーキングポイントが奥になっていますね。僕は今回から表彰台を狙いたいと思っています」

まとめ:Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフリー走行1回目 ロッテラーがトップタイム

 予選日朝、午前9時から60分間行われたフリー走行は、快晴の天候とは裏腹に荒れ模様となった。相次ぐアクシデントで走行時間が削られてしまい、各チーム、ドライバーはセッティングを十分煮詰められないまま午後の予選を迎えることになってしまった。
 トップタイムをマークしたのは現在ランキング2位の#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S SF14)。2番手をコンマ2秒引き離し一歩抜き出た感じだ。

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 上空に雲はあるものの秋晴れとなった予選日。午前9時からのフリー走行では各チーム予選仕様のセッティングを施したマシンをコースに送り出す。ここで微調整を繰り返して予選を迎える……はずだったが、トラブル、スピン、クラッシュなどによる赤旗中断が相次いでしまった。

 開始早々、今回から参戦の#34伊沢拓也(DRAGO CORCE SF14)がピットロード出口でストップ。監督としてトップフォーミュラに戻ってきた道上龍にとってもほろ苦いスタートとなった。このマシン回収のため走行は一時中断。再開後、今度は#20ナレイン・カーティケヤン(Lenovo TEAM IMPUL SF14)がS字コーナーでスピンしてストップ。再度走行が中断となってしまった。

 各ドライバーは満足に走ることができないまま、時間だけが過ぎていく。コースがクリアになった時点で走行時間は残り約20分。この時点でのトップは1分06秒115をマークした#1山本尚貴(TEAM無限SF14)、以下、#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S SF14)、#8ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO SF14)と続く。

 しかし、アクシデントの連鎖は止まらず、今度はなんとトップタイムをマークしていた#1山本が3コーナー立ち上がりでコントロールを失いクラッシュ。マシンのノーズ部分を壊すとともに、山本自身も少し足を痛めてしまったようだ。

 山本のマシン回収が終わった時点で残り時間は13分。この残り少ない時間に各チームは慌しくニュータイヤを履かせてマシンをコースに送り出す。残り3分にも#3ジェームス・ロシター(フジ・コーポレーションKONDO SF14)がSPコーナーで派手にスピンする場面はあったが、中断はすることなく走行は終了。

 この最後のアタックで唯一1分05秒台をマークしたのが#36ロッテラー。悪条件のなかで対応力のあるロッテラーとトムスチームの蓄積されたデータが物を言う結果となった。#8デュバルも#1山本のタイムを上回り、この2人が安定した力を見せた。

 予選は午後1時10分から。お馴染みのノックアウト方式で行われる。

Text:Shigeru KITAMICHI
Phto: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第6戦SUGOフリー走行1回目結果

スーパーフォーミュラ第6戦 -RIJ- (2014/09/27) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 6 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
136アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'05.846--202.523
28ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'06.074 0.228 0.228201.824
31山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'06.115 0.269 0.041201.699
43ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'06.231 0.385 0.116201.346
532小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'06.293 0.447 0.062201.157
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'06.330 0.484 0.037201.045
738石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'06.482 0.636 0.152200.585
837中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'06.560 0.714 0.078200.350
92中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1'06.795 0.949 0.235199.646
1039国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'06.805 0.959 0.010199.616
1118中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'06.808 0.962 0.003199.607
1211ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'06.826 0.980 0.018199.553
137平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'06.859 1.013 0.033199.454
1431中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'06.959 1.113 0.100199.157
1540野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'07.070 1.224 0.111198.827
1641武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'07.241 1.395 0.171198.321
1710塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1'07.521 1.675 0.280197.499
1862嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4A1'07.563 1.717 0.042197.376
1920クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'07.664 1.818 0.101197.081
2034伊沢 拓也DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E1'16.76310.917 9.099173.721

F4東日本シリーズ

F4:東日本第6戦富士 三笠雄一がポールトゥウイン、坪井翔もFCクラス3位 (DRP)

F4東日本シリーズ第6戦レポート
9月21日(日)富士スピードウェイ 晴れ
  • ☆参戦ドライバー
  • ゼッケン:2
  • ドライバー:三笠雄一
  • マシン:美人<VRacingDRP RK01
  • エントラント:ガレージ茶畑
  • クラス:F4東日本シリーズ
  • ゼッケン:92
  • ドライバー:坪井翔
  • マシン:美人<VフィールドDRP FC106
  • エントラント:FTRS
  • クラス:F4東西シリーズ FCクラス

 前日に同じ富士スピードウェイでF4西日本シリーズが開催されていた為、今シーズン最多の28台がエントリー。金曜日の練習走行から大混戦となった。そんな中、三笠選手は2番手の平木選手にコンマ3秒差を付け、トップタイムを記録し練習走行を終える。坪井選手は得意な富士スピードウェイでクラス3番手と伸び悩んだ。

 土曜日の予選は肌寒く、2時間前に行われた西日本シリーズの予選でタイヤが暖まりづらい状況が確認されている。その為ほとんどの車両が、ピットインせずに積極的にタイムアタックを重ねる。三笠選手は序盤からトップタイムを更新していき、唯一の42秒台1’42.889を記録しポールポジションを獲得した。坪井選手は西日本シリーズの予選と同様に、思ったようなタイムの伸びがなく1'44.995でクラス6番手となった。

 日曜日は前日よりも気温が上がり過ごしやすい秋晴れの陽気の中、14:10に15周のレースがスタート。三笠選手は、絶妙なスタートを決め、1周目から1秒以上の差をつけてホームストレートに戻ってきた。しかし、2周目にアクシデントが発生し、3周目からセーフティーカーが入る。アクシデントの処理が完了し、6周目から再スタート。三笠選手はここでもスタートを決め、無くなったマージンを取り戻した。その後は危なげなくトップをキープし、ポールトゥーウィンで今期5勝目を飾った。

 坪井選手は、無難なスタートを決めて1周目にポジションを一つ上げ、クラス5番手からセーフティーカーラン再スタート。クラス3番手4番手の選手に徐々に近づき8周目の13コーナーで4番手、9周目の1コーナーで3番手選手を立て続けにパスしクラス3位に浮上。その後、ペース良くクラスファステストラップを更新しながら、1番手2番手選手を追う展開となる。徐々に差が詰まってきたが、F4クラス車両に前を塞がれ追い上げもここまで。前日に続き表彰台となるクラス3位でフィニッシュとなった。

 三笠選手は、東日本シリーズを6戦中5回のポールトゥーウィンと2位1回で圧巻。前戦で東日本シリーズのチャンピオンは決めていたが、この東日本シリーズ最終戦の勝利でグランドチャンピオンにも王手をかけた。

 坪井選手も連続表彰台により、激戦のFCクラスでシリーズポイント総合2位に浮上した。

三笠選手コメント
「ここまで圧勝できたので、最終戦も勝ててホッとしてます。去年の最終戦では、レースを辞めようかとまで考えていましたが、諦めずにチャレンジしてきてよかったです。12月の日本一戦も決定戦も勝って、2014年のチャンピオンとして来シーズンもチャレンジしていきたいと思います」
坪井選手コメント
 「予選が悪かったので厳しい決勝レースとなりました。でも、昨日のレースでストレートスピード伸びないトラブルを解消していただいたおかげで、ファステストラップを記録して追い上げることが出来ました。苦しい中で、2戦連続表彰台に上がれたことは自信となりました。残すは西日本シリーズ鈴鹿一戦なので、最後は勝って締めくくりたいと思います」

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☆リザルト
  • 2 三笠雄一 美人<VRacingDRP 予選1位 決勝1位
  • 92 坪井翔 美人<VフィールドDRP 予選19位(クラス6位) 決勝14位(クラス3位)
  • 富士スピードウェイ公式リザルト http://www.fsw.tv/race/mileage_detail/201492141382.html
ドリームレーシングプロジェクトプレスリリースhttp://xyz-one.jp/drp/

F4東日本シリーズ

F4:東日本第6戦富士決勝結果

富士チャンピオンレース第4戦 -RIJ- (2014/09/21) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2014 F4東日本シリーズ Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
12C1三笠 雄一美人&LTVRacingDRP
B-MAX RK01
DL1529'27.891
214C2山田 真之亮ZAP・JSS・BLOOM
ZAP F108
DL151.419
325C3松井 孝允サムライサポーターズF4
B-MAX RK01
DL154.961
410C4加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL1510.209
571C5嶋田 誠TeamNaoki RD10W
TOKYO R&D RD10W
DL1510.239
618C6平木 湧也SUCCEED F108
TATUUS FC106
DL1516.542
75A1植田 正幸マルサンRn-sミストKKZS
MYST KK-ZS
DL1518.447
837C7ドラゴンB-MAX・RK01 TODA
B-MAX RK01
DL1518.476
972C8金井 亮忠チームNATS・正義 001
NATS 001
DL1519.239
1050C9浅原 悠貴CMインダストリー・RK01
B-MAX RK01
DL1519.821
1163FC1大津 弘樹SRS-Fコチラレーシング
TATUUS FC106
DL1526.428
1260FC2石川 京侍HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1527.511
1311A2鶴田 和弥Rn-S☆制動屋☆ZS
MYST KK-ZS
DL1531.144
1492FC3坪井 翔美人<VフィールドFTRS
TATUUS FC106
DL1531.587
153C10中山 雅佳HITACHI RK-01
B-MAX RK01
DL1531.816
1662FC4福住 仁嶺 HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1535.892
1790FC5根本 悠生WILLDO ZTEスピリット
TATUUS FC106
DL1536.943
1861FC6坂口 夏月HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1537.297
1912A3吉田 宣弘佐藤製作所☆ミスト☆KK-ZS
MYST KK-ZS
DL1540.022
204C11佐々木 祐一仙台☆DayDream108
ZAP F108
DL1543.681
2170C12朝日 ターボヴァンガード☆SRoadMC
MOONCRAFT MC090
DL1545.459
2217C13小倉 可光チームNATS・OAC 090
MOONCRAFT MC090
DL1557.366
2322A4吉岡 一成東京工科自動車大学校
WEST 006
DL1557.553
2421A5相馬 智宏東京工科自動車大学校
WEST 006
DL151'09.775
2515C14阿部 拓馬ZAP F108
ZAP F108
DL141Lap
---- 以上規定周回数(13Laps)完走 ----
-73A-倉富 秀索チームNATS・エクシズ 006
WEST 006
DL123Laps
-35A-髙橋 忠克髙宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
DL114Laps
-*93FC-小河 諒TEAM TOM'S
TATUUS FC106
DL114Laps
  • Fastest Lap:
    • Cクラス: CarNo.18 平木湧也(SUCCEED F108)1'43.400 (11/15) 158.867km/h
    • FCクラス: CarNo.92 坪井翔(美人&LTVフィールドFTRS)1'45.235 (13/15)  156.096km/h
    • Aクラス: CarNo.5 植田正幸(マルサンRn-sミストKKZS)1'44.399 (11/15) 157.346km/h
    •  
  • CarNo.93は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①(他車への衝突行為)により、競技結果に対して1分加算のペナルティーを科した。

F4東日本シリーズ

F4:東日本第6戦富士公式予選結果

富士チャンピオンレース第4戦 -RIJ- (2014/09/20) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 F4東日本シリーズ Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
12C1三笠 雄一美人&LTVRacingDRP
B-MAX RK01
DL1'42.889--159.656
214C2山田 真之亮ZAP・JSS・BLOOM
ZAP F108
DL1'43.112 0.223 0.223159.310
325C3松井 孝允サムライサポーターズF4
B-MAX RK01
DL1'43.265 0.376 0.153159.074
410C4加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL1'43.550 0.661 0.285158.636
515C5阿部 拓馬ZAP F108
ZAP F108
DL1'43.781 0.892 0.231158.283
671C6嶋田 誠TeamNaoki RD10W
TOKYO R&D RD10W
DL1'43.960 1.071 0.179158.011
737C7ドラゴンB-MAX・RK01 TODA
B-MAX RK01
DL1'44.125 1.236 0.165157.760
872C8金井 亮忠チームNATS・正義 001
NATS 001
DL1'44.222 1.333 0.097157.614
95A1植田 正幸マルサンRn-sミストKKZS
MYST KK-ZS
DL1'44.236 1.347 0.014157.592
1050C9浅原 悠貴CMインダストリー・RK01
B-MAX RK01
DL1'44.314 1.425 0.078157.475
1111A2鶴田 和弥Rn-S☆制動屋☆ZS
MYST KK-ZS
DL1'44.618 1.729 0.304157.017
1262FC1福住 仁嶺 HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1'44.757 1.868 0.139156.809
1360FC2石川 京侍HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1'44.769 1.880 0.012156.791
1463FC3大津 弘樹SRS-Fコチラレーシング
TATUUS FC106
DL1'44.785 1.896 0.016156.767
1512A3吉田 宣弘佐藤製作所☆ミスト☆KK-ZS
MYST KK-ZS
DL1'44.839 1.950 0.054156.686
1690FC4根本 悠生WILLDO ZTEスピリット
TATUUS FC106
DL1'44.883 1.994 0.044156.620
1735A4髙橋 忠克髙宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
DL1'44.884 1.995 0.001156.619
1861FC5坂口 夏月HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1'44.979 2.090 0.095156.477
1992FC6坪井 翔美人<VフィールドFTRS
TATUUS FC106
DL1'44.995 2.106 0.016156.453
2070C10朝日 ターボヴァンガード☆SRoadMC
MOONCRAFT MC090
DL1'45.067 2.178 0.072156.346
214C11佐々木 祐一仙台☆DayDream108
ZAP F108
DL1'45.202 2.313 0.135156.145
223C12中山 雅佳HITACHI RK-01
B-MAX RK01
DL1'45.461 2.572 0.259155.762
2393FC7小河 諒TEAM TOM'S
TATUUS FC106
DL1'45.509 2.620 0.048155.691
2473A5倉富 秀索チームNATS・エクシズ 006
WEST 006
DL1'45.805 2.916 0.296155.255
2517C13小倉 可光チームNATS・OAC 090
MOONCRAFT MC090
DL1'46.527 3.638 0.722154.203
2622A6吉岡 一成東京工科自動車大学校
WEST 006
DL1'47.528 4.639 1.001152.768
2721A7相馬 智宏東京工科自動車大学校
WEST 006
DL1'47.995 5.106 0.467152.107
---- 以上予選通過(Cクラス: 2'14.015/FCクラス: 2'16.201/Aクラス: 2'15.933)----
-18C-平木 湧也SUCCEED F108
TATUUS FC106
DLno time---

SUPER GT

SGT:第6戦鈴鹿 WAKO’S EXE ASTON MARTIN、チームの地元鈴鹿でポイントゲットを目標に気合を入れて臨むも、無念のリタイヤ。今季全戦完走の夢も破れる。 (Arnage)

gt_r06_arnage-1.jpg

 台風の富士ラウンドからさらに3週間。「真夏の三連戦」と呼ばれる今シーズン中盤の連戦の最後を飾るのは、鈴鹿サーキットで行われるSUPER GT第6戦International SUZUKA 1000km。今年で43回目となる伝統の鈴鹿1000kmレースは、Arnage Racingにとってはチームのお膝下で行われる特別なレース。今季開幕から完走を続けているチームにとっては、チームポイントが二倍になるこのレースを是非とも完走して、来季への励みとしたいところである。開幕以来目覚ましい進化を続けている加納選手、鈴鹿では走りに定評のある安岡選手に加え、富士500kmレースで見事なSUPER GTデビューを飾ったNanin選手を迎えて臨む鈴鹿ラウンドに、チームは気合十分でサーキット入りした。前戦からの2週間少々のメンテナンス期間、ガレージでは長距離レースに備えてカウル類の修理、ボルト類の入念なチェックをした。また、長い間傷んだ状態を修理しながら使用してきたフロントバンパーを新調して、車両は剛性感のある状態に仕上がった。なお、今大会に向けて変更されたGT300クラスの参加条件に基づき、Aston Martin Vantage GT3は25kg加重されることとなり、前戦で軽減されていたウエイトが再び積まれた。

August 30th Qualifying
  • 天候:晴れ 路面状況:ドライ
  • 気温:開始時30℃→終了時28℃ / 路面温度:開始時40℃→終了時34℃
  • 入場者:25,000人

gt_r06_arnage-2.jpg  レースウィークの三重県地方の天気は安定せず、見るたびに変わる天気予報に気をもみながら迎えた土曜日であった。しかし、幸い朝からまぶしい太陽が顔を見せ、気温はそれほど高くないが真夏の三連戦のなかでは最も夏らしい予選日となった。9時40分から行われた公式練習では、前戦に引き続いて非常に好調なマシンを、3人のドライバーが時間いっぱいドライブすることができた。SUPER GT参戦が二度目となるNanin選手を迎えるにあたっての、エンジニアの腐心のセットアップ「2014Suzukaスペシャル」が的中し、3人のドライバーはそれぞれ、車両の感覚を良い状態で掴むことができた。なかでもNanin選手は13Lapを順調に走行できたため、4か月ぶりのGTカーのドライビングの感覚を再確認することできた。

 午後になっても安定した天気は変わらず、からりと晴れたドライコンディションの中、予定通り14時から予選が行われた。満を持して安岡選手がQ2進出をかけてコースイン。4Lap目に2’01.284をレコードして更にアタックのチャンスを狙うも、まもなく提示された赤旗で気を削がれてこれ以上のタイムは出ず、12位で終了した。しかし、ようやく念願のQ2進出が叶い、今季初めて、安岡選手から加納選手にバトンが渡され、14時40分からQ2が開始。加納選手が渾身のアタックをかけ、途中の赤旗提示を挟んで最後まで粘り、2’02.392のタイムでQ2を終えた。結局、最終的な予選結果は他車両のアクシデントなどで、24台中11位となり、第4戦菅生ラウンドに次ぐ好ポジションから明日のレースをスタートできることになった。チームとしては昨シーズンの鈴鹿ラウンド以来一年ぶり、加納選手としては昨年の菅生ラウンドぶりの加納選手Q2アタックにピットは大いに沸き、翌日の決勝に備えて夜遅くまで車両のチェックに勤しんだ。予選の前夜、鈴鹿から大阪に車を走らせ加納選手宅のシミュレーターで深夜までトレーニングを行ったドライバー3人は、決勝前夜にも遅くまでミーティングを行い、加納、安岡両選手がNanin選手のドライビング習熟をサポートした。

  • P1 #61  SUBARU BRZ R&D SPORT 佐々木 孝太 / 井口 卓人 (2'00.279)
  • P2 #3  B-MAX NDDP GT-R 星野 一樹 / ルーカス・オルドネス / ウォルフガング・ライプ (2'00.398)
  • P3 # 0  MUGEN CR-Z GT 中山 友貴 / 野尻 智紀 / 道上 龍 (2'00.424)
  • P11#50 WAKO’S Exe ASTON MARTIN 加納政樹 / 安岡秀徒 / ナニン・インドラパユーング (2'01.284 )
August 31/sup>st Race
  • 天候:晴れ 路面状況:ドライ
  • 気温:開始時27℃→終了時28℃ / 路面温度:開始時31℃→42℃→終了時36℃
  • 入場者:36,000人

gt_r06_arnage-3.jpg  鈴鹿地方は朝方少量の降雨があったが、8時30分からのフリー走行が始まる頃には、前日同様日差しが戻った。夏休み最後の日曜日となったこともあり、鈴鹿サーキットには、早朝から多くの観客が詰めかけた。

 この日の朝も、WAKO’S Exe Aston Martinは非常に順調にフリー走行をこなし、安岡選手とNanin選手がコースに出て車両の感覚を確かめた。特に、走行時間の大半をNanin選手のために割いたおかげで、Nanin選手はさらにドライビングのブラッシュアップをすることができた。また、加納選手もそのあとのサーキットサファリの時間を使って車両の感触を確認し、1000kmレースへの準備は整った。

gt_r06_arnage-4.jpg  いよいよ定刻の12時15分、パレードランのあとフォーメーションラップへと続き、2014年SUPER GT最大の山場、鈴鹿1000kmレースの幕が切って落とされた。6時間の長丁場となるレースでは4回以上のピットインが義務付けられているが、燃費の悪いAston Martinは5回のピットインが予定されており、そのスタートを切るドライバーは安岡選手。安岡選手は長いレースの後半戦にスタミナを蓄えておくかのように、2分05秒台を中心とした余裕の走りで、淡々と序盤の1スティント目を走行。目新しい順位の変動はなく、29Lapを走行してピットインした。タイヤ交換を終え、Nanin選手にステアリングを委ねたWAKO’S Exe Aston Martinは22位でコース上に復帰、すべてのマシンがピットインを終えて順位が落ち着く54Lapあたりで順位を8位に上げていた。Nanin選手は安定したドライビングで、時々2分05秒台を出すなど、ベテランドライバーに引けを取らない走りを見せ、20Lapほどを走り終えて加納選手に交代するため、ピットインした。給油とタイヤ交換を終えてコースに戻った加納選手操るWAKO’S Exe Aston Martinは、一旦落としたポジションをすぐに再び11位まで上げ、順調に走行を始めた。このところ進化目覚ましい加納選手は、2分05秒台前半のタイムでの走行を続けて、ポジションは81Lap目に再び8位まで浮上。このまま上位を狙っていきたいチームは、かねてから3回目のピットインをタイヤ無交換でいく作戦を立てていた。85Lap目、ピットインまでのこり3Lapのタイミングで、監督が加納選手にタイヤに問題がないことを確認した直後、無線から加納選手の悲痛な声が響いた。「駆動がない!」 86Lap、スプーンカーブ1つ目のコーナー付近のコース上で、WAKO’S Exe Aston Martinはそれ以上動くこと叶わず、加納選手は車両から降りた。自走することも、牽引でピットに戻すこともできず、車両をコースに残したまま、Arnage Racingは無念にも鈴鹿ラウンドをリタイヤで終えることとなった。

  • P1 #60 TWS LM corsa BMW Z4 飯田 章 / 吉本 大樹 / 佐藤 晋也
  • P2 #31 OGT Panasonic PRIUS 新田 守男 / 嵯峨 宏紀 / 中山 雄一
  • P3 #7  Studie BMW Z4 ヨルグ・ミューラー / 荒 聖治 / アウグスト・ファルフス
  • リタイヤ #50 WAKO’S Exe ASTON MARTIN 加納政樹 / 安岡秀徒 / ナニン・インドラパユーング
チーム代表 伊藤宗治
 まず、駆動系のトラブルが原因で、レース半ばでリタイヤする結果となったことにつきまして、地元のレースということで様々な面で応援やサポート頂いたスポンサー様、ファンの皆様、ヨコハマタイヤ様、その他関係各位にはお詫び申し上げたいと思います。ご期待に添えず、誠に申し訳ありませんでした。さて、この長丁場となるレースにあたり、チームとしても気合を入れていただけに、半分しか走ることができなかったことについては非常に残念に思います。しかし、エンジニア的には作戦も上手く行っておりましたし、何よりも三人のドライバーの成長が目に見えて現れていたように思われたレースでした。加納さんがどのタイヤコンディションでも自信を持って走っていたこと、安岡がこちらの意図をうまく汲んで自分のするべき仕事をしていたこと、そして、ナニンがその二人の導きのもと堂々とGTドライバーとしてレースに臨めていたこと。これらのドライバーの成長は素晴らしいものでした。しかし、その一方で、そんなドライバーに合わせて進化しなければならないはずのチーム力がついていけていないことが顕著に感じられたのも、もう一つの所感です。もっとチームの皆が緊張感を持ってレース感を磨かなければ、ドライバーの進化から置いていかれてしまう。チームもドライバーに合わせてもっと進化すべきなのです。今後、ドライバーも含めての強いチーム力を培っていくために、このリタイヤという結果を踏まえて、自分が必要だと感じたところでした。応援ありがとうございました。
加納選手のコメント
gt_r06_arnage-5.jpg  安岡くんはスタートから順位を守りつつも前を伺いながら行ってて、ナニンくんのペースもよかったですし、自分の番になって、ペースも悪くなかったんで、中盤から後半にかけてが勝負かなあっていうところで、トラブルやったんでね。残念な気持ちはあります。それと、折角ここまで来てた完走記録が途絶えちゃったんも残念ですね。ただ1000kmレースともなると、それまで車も使ってきてるし、いろんなところがひずんだり傷んだり、っていうのもあるんで仕方ないかなあと。ただまた、ここから気持ちを切り替えて、次回はタイ戦ってことで、今日一緒に乗ったナニンくんと僕で戦うわけやし、またみんな初めてのサーキットになってくるんで、それに、アストン的にも合わないことも全然ないと思うんで、そこでまたピシッと結果を出して、またちょっと流れを戻せるように、頑張りたいなと思ってます。残りあと2戦なんでね、なんとか、いい結果が出るように頑張ります。
安岡選手のコメント
 すごく楽しみにしていた鈴鹿のレースだったので、結果としてリタイヤで終わってしまったことはすごく残念です。あとは、(昨シーズンの)富士の500kmの時もそうだったんですど、結構いろいろ考えて、ペースを調整して走ってて、それで終わってしまったので、それはちょっと残念というか、無念だなあという気持ちです。鈴鹿は攻めて走るってなんぼっていうサーキットのはずなんですけど、予選もやや抑えめでしたし、決勝は、最後の方が勝負だと思っていました。140周過ぎて、気温が落ちてきて、路面がグリップ上がって、2分2秒台とかでラップする…そういうイメージで、そこに自分を温存していましたので、拍子抜けというかお預けを食らった感じですね。トラブルは、仕方がなかったですね。とりあえず3人が一回ずつ走れたのはよかったと思います。加納さんが富士で覚醒して、今回も順調に、その延長線上ですごい安定して速く走ってくれて、ナニンくんは、金曜日のシミュレーターをやった時には苦戦してたんですけど、なんとか今日の朝の段階までにかなりドライビングの修正ができていたので、二人をなんとかもう一回走らせてあげたかったです。とはいえ、二人は次のタイが待ってますので、ここでできなかった分、タイでまた、僕がいいドライビングを引き出すお手伝いができるようにしたいと思います。そしてなんとか、タイでまたポイントとれるようにしたいなと思ってます。応援ありがとうございました。
ナニン選手のコメント
 今回2戦目で30周くらい走りましたけど、前の富士よりすごくもっと自信が持てました。タイムもコンスタントでしたし、今回の車もほんとによかったです。まあ残念ですけど、たぶん車が壊れなかったら、ぜったいポイントを獲れていたと思います。次はタイです。このままいけばいい結果が出ると思います。ありがとうございました。チームにとってホームゲームともいうべき鈴鹿ラウンドで、大勢のお客様にたくさんのご支援や応援を頂き、1000kmを走りぬくことこそご恩返しと考えて万全で臨んだレースであり、開幕より続けてきた完走をこのようなかたちで終えてしまったことは痛恨の極みです。応援してくださって皆様にはお詫び申し上げます。来る10月4日~10月5日にタイブリラムサーキットにて開催される次戦タイラウンドにおきましても、応援のほど宜しくお願いいたします。
Arnage Racing 2014 SUPER: GT Race report

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿 GAINER DIXCEL SLS、100kgのウエートハンディに苦しみながらも確実にポイントゲット! (GAINER)

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  • #11 GAINER DIXCEL SLS
  • Katsuyuki HIRANAKA / Bjorn WIRDHEIM
  • 予選:18位 決勝:10位
  • 入場者数 予選日:25,000人・決勝日:36,000人
8月30日(土曜日)
  • 公式練習 9:40~11:30 晴/ドライ/気温:26度/路面温度:30度
  • ノックアウト予選1回目 14:00~14:15 晴/ドライ/気温:30度/路面温度:40度
  • ノックアウト予選2回目 14:40~14:52
  • 晴/ドライ/気温:28度/路面温度:35度

gt_r06_gainer11-2.jpg  SUPER-GT最長の1000kmで行われる後半1戦目の鈴鹿。そしてハンディウエイトも今シーズン最重量となる100kgを積んでの戦いとなる11号車。夏休み最後の週末に、沢山のお客様が訪れていた。

 走り出しは平中克幸から。マシンバランスは悪くはないが、かなりのアンダーステアのようだ。リアの足回りを調整して再びコースへ。セットを変えるが思うようにアンダーステアは消えてくれない。やはり100kgのウエイトはかなり厳しいようだ。

 その後、ビヨンビルドハイムと交代するが、コメントは平中と変わらず。結局このセッションは13番手で終了した。

gt_r06_gainer11-3.jpg  例年の灼熱とは違い若干低めの気温と路面温度での予選が始まった。タイヤ温存を考えて、1発のタイム計測でQ1突破を狙い、開始から4分後にピットを離れていく。Q1を担当するのは平中。

 計測1周目に2分1秒486で暫定10番手。後1周の計測でタイムを出そうとしているところに、No.2MP4-12CがS字でスピンしコースアウト。これにより赤旗が提示される。

 仕切り直しで残り7分間で予選が再開。しかし100kgのウエイトは容赦なくタイヤを痛めつけ、思ったようにタイムを上げることが出来ず、18番手で予選は終了した。

平中克幸ドライバーコメント
 厳しい予選になってしまいましたが、決勝レースは1000kmと距離は長いので、いつも通りしっかりと作戦を練って淡々とレースをすれば最終的に表彰台もしくはポイント獲得も出来ると思うので、そのへんはしっかりといつも通りに頑張りたいと思います。
Bjorn WIRDHEIMドライバーコメント
 もちろんQ2に残るつもりだった。しかし100kgのウエイトハンディは思った以上に重く、Q1のKATSUもパーフェクトな予選をしたがこの結果だった。1000kmとレースは長いし、セーフィティーカーが入ったりと何が起こるか分からない。18番手からのスタートだけど、最後にはポディウムもしくは6番手以内に入れるように明日は頑張るよ。

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8月31日(日曜日)
  • フリー走行 8:30~9:00 曇/ドライ/気温:24度/路面温度:27度
  • 決勝 12:15~ 晴/ドライ/気温:27度/路面温度:31度

 昨日のQ1とは打って変わって、気温も例年の開催時期と10日ほどずれているためか、真夏の1000kmというよりも、秋の気配を感じる中で、朝のフリー走行は始まった。走り出しは平中から。今回はピット作業中にドライバー交代4回が義務づけされている。ドライバー交代も確実に行わなければならない。

 やはりハンディウエイトの為に、アンダーステアが残り、タイヤにも思った以上に負担がある。約半分の時間で平中からビヨンに変わる。決勝ラップは1分5秒~6秒での走行になりそうな気配。結局このセッションは17番手で走行を終えた。

gt_r06_gainer11-6.jpg  スタートを担当するのはビヨン。警察車両の先導でまずパレードランが行われ、そこからフォーメーションラップがスタート。

 1周目ですでに2台をパスし、2周目にはNo.21AUDIもパスしてきたビヨン。さい先良くスタートしたように感じられた。そこから前を走るNo.22SLSとの差を縮められず、後方からNo.30GT-Rも迫り接触される。

 予定よりも若干早くなったが、16周目に平中と代わり全ての作業をそつなくこなし、コースへ送り出す。変わってすぐは1分4秒台のペースで周回を重ねるが、100kgのウエイトはどんどんとタイヤを痛めつけていく。40周目にドライバー交代なしで給油とタイヤ交換だけして、再び平中がコースへ。あまりハイペースで周回することが出来ず、ストレスの掛かる走行が続く。

 65周目にドライバー交代を含めたルーティーンのピット作業を行い、ビヨンが2回目の走行を開始。路面もコースを外れると、かなりのタイヤカスがタイヤに付着する。

 タイヤを温存しながらの走行になるので、ペースもなかなか上げることが出来ない。しかし周りの車とのラップ差はほとんどなく、淡々と周回を重ねていく。

 99周目に再び平中と交代しポイント圏内を狙う。100周を過ぎた時点で13番手を走行。徐々に気温が下がり始めるが、100kgのウエイトはやはり厳しく、ペースを上げる事が出来ない。

 最後のピットの時点では10番手でビヨンと交代するが、最後までタイヤを保たすためには前車をパスするほどにペースを上げられず、12番手を淡々と走行するビヨン。

 しかし、前車のNo.88ランボルギーニが500クラスと接触し後退、トップ争いをしていたNo.55CR-Zがマシントラブルで戦線離脱していくと、10番手に浮上。

 最大のライバルのNo.4BMWはこの時4番手を走行していたが、GAINERのもう一台のSLS山内が残り20周で40秒ほどあった差をひっくり返し151周目のスプーンカーブでパス。ビヨンも10番手を盤石にするために残り周回を考えペースを上げていく。ここに来てやっとベストラップを更新。158周を周回しチャンピオン争いする上で貴重な2ポイントを獲得した。

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平中克幸ドライバーコメント
 内容的にかなり厳しいレースになりました。着実にしっかりとミス無くレースを運んだ結果、貴重なポイントを獲得することが出来たので、苦しいながらも良かったと思っています。4号車に対しても最小限のポイント差で終えることが出来ましたし、次のレースに向けてしっかりとダンロップタイヤさん、チームとしっかりと話し合って、次のレースではポイントリーダーになれるようなレースにしたいと思います。
Bjorn WIRDHEIMドライバーコメント
 今日のレースは熱いコンディションの為に、タイヤに厳しくミニマムの周回での交代を余儀なくされました。タイヤをセーブしながらの走行だったので、ポジションをキープするのがやっとでした。ラスト10周で2ポイント獲得のチャンスが巡ってきて、しっかりと走りきしました。ポイントリーダーの4号車とは2ポイント差で抑えることが出来、次戦のタイではポイントリーダーになり、もてぎではチャンピオンを獲得します。
田中哲也監督コメント
 予選は決勝に向けてタイヤをセーブしていたので、ウエイトを考えたら仕方がなかったですね。決勝は少し期待外れの結果になってしまいました。ポイント0というのは免れましたが、今回大きなポイントのあるレースで、テストも重ねタイヤも含めてもう少ししっかりしたレースがしたかったですが、たまたま10号車が4号車の前に行ってくれたので、10号車は良く頑張ってくれました。10号車があれだけ走れたので、11号車は荷重に対しての問題がありますので、その辺りが続いているので、その問題を解決していかなければいけないですね。次戦のタイも含めて、どういった展開になるかわからないですが、4号車はもちろんですが、7号車も上がって来ているので、そこでどう堪えるかチーム一丸となって頑張らないといけないと思います。

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GAINER

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿 GAINER Rn-SPORTS SLS、植田の的確なタイヤチョイス、山内の激走で今季最高位の4位獲得! (GAINER)

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  • #10 GAINER Rn-SPORTS SLS
  • Masayuki UEDA / Hideki YAMAUCHI
  • 予選:9位 決勝:4位
  • 入場者数 予選日:25,000人・決勝日:36,000人
8月30日(土曜日)
  • 公式練習 9:40~11:30 晴/ドライ/気温:26度/路面温度:30度
  • ノックアウト予選1回目 14:00~14:15 晴/ドライ/気温:30度/路面温度:40度
  • ノックアウト予選2回目 14:40~14:52
  • 晴/ドライ/気温:28度/路面温度:35度

gt_r06_gainer10-2.jpg  SUPER-GT最長の1000kmで行われる後半1戦目の鈴鹿。そしてハンディウエイトも今シーズン最重量のレースとなる為、まだハンディウエイトが少ない10号車にとってはポイントも多くなるこの1戦はチャンスのレースである。伝統の鈴鹿1000kmレースは夏休み最後の週末に、沢山のお客様が訪れていた。

 走り出しは山内英輝から。11号車10号車共にアンダーステアに悩まされる公式練習となった。フロントの足回り、車高を何度か調整しセットを進める。途中500クラスの車両が燃えるトラブルがあり、セッションは赤旗中断となる。しかし、セッションの延長はなく、短い時間でセットを作っていかなければならない。

 計測8周ほどで植田正幸に交代。やはりアンダーステアは消えて無く、リアの足回り、車高を調整する。最後に山内に代わり、セット確認を行いこのセッションは8番手で終えた。

例年の灼熱とは違い若干低めの気温と路面温度での予選が始まった。Q1を担当するのは山内。タイヤの温存を考えて、セッション開始後5分経ってからコースへ。しかし計測する前にNo.2MP4-12CがS字でスピンしコースアウト。これにより赤旗が提示される。仕切り直しで残り7分間で予選が再開。計測1周目で2分00秒733をマークし暫定6番手。更新されることなくこのポジションでQ2に進出を決めた。

 Q2は植田が担当。計測2周目で2分2秒150をマークし暫定5番手に。 次周もタイムを更新するが、後半にタイムアップするマシンが続き、予選は9番手で終えた。

植田正幸ドライバーコメント
 今回は走り出しからアンダーがきつくて、それをいろいろセットをアジャストしながら進めていきました。なんとか良い方向に向いてきて、予選は山内が頑張ってくれてQ1を良いタイムで走ってくれて、僕にバトンを渡してくれました。予選は1アタックしかないタイヤだったので、それをいききれなかったですね。9番手の予選で終えましたが、今までの中では、かなり手応えのある走りが出来たので、自分のどこが遅い、どこが速いのかもわかったので、決勝に向けては良い感じにいけると思います。
山内英輝ドライバーコメント
 朝の走り始めはタイヤ2セットの確認を行いました。車のバランスは余り良くなかったのですが、予選用、決勝用と良いところを見つけながら、アジャストしていきました。植田さんと交代してからも植田さん向けのセットを進めて、お互いが納得出来る所で確認できました。Q1は赤旗がなければもう少し良い順位が取れたと思うけど、それはみんな同じだし、タイミング的には仕方ない中で、6番手を取れたのは良かったですね。植田さんも9番手と良い走りをしてくれたので、このまま2人で頑張って、明日は良い花火を見たいと思います。

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8月31日(日曜日)
  • フリー走行 8:30~9:00 曇/ドライ/気温:24度/路面温度:27度
  • 決勝 12:15~ 晴/ドライ/気温:27度/路面温度:31度

 昨日の予選とは打って変わって、気温も例年の開催時期と10日ほどずれているためか、真夏の1000kmというよりも、秋の気配を感じる中で、朝のフリー走行は始まった。

 走り出しは山内から。ブレーキの当たり付けをしてから6周目に植田と交代。決勝を見据えた走行を続ける。サーキットサファリも山内が最終確認をして、朝のフリー走行は終了した。

gt_r06_gainer10-4.jpg  スタートを担当するのは山内。警察車両の先導でまずパレードランが行われ、そこからフォーメーションラップがスタート。ポジションを落とすことなく周回を重ねていく。

 まず6周目にNo.65SLSを交わし、10周目にNo.7BMWを、続けてNo.61BR-Zも交わし、ポジションをどんどん上げていく。13周目にはNo.3GT-Rも交わして5番手まで浮上する。

 21周目にルーティーンのピットを行い植田と交代。植田もポジションをほぼ下げることなく淡々と周回をこなす。

 44周目に再び山内と代わり、タイヤをいたわりながらもこのスティントでも前車をパスしていく激走で順位を上げていく。ここで山内が周回を重ねたことにより、次に乗る植田のタイヤ選択の幅が広がる。

 80周目に植田に交代し、この時植田が選択したタイヤが、その時の路面状況にマッチし、植田のラップタイムも2分4秒台をコンスタントに刻む。102周目に規定の4回目のドライバー交代の為にピットへ。

 コースに戻ったときは、数秒前方に11号車が見えてくる。100kgのハンディウエイトを背負って走る11号車の背後に3周で追いつきパス。前を走るマシンとの差をみるみる詰めていく。

 しかし、燃費、タイヤ共にもう一度ピット作業をこなさないといけない10号車にとっては、コース上でどれだけ速いペースでラップを刻んでいくことが、上位でフィニッシュするためには絶対条件で、山内もそれに答えるように2分3秒~4秒台で周回を重ねていく。

 132周目に最後のピット作業を行い、山内を再びコースへ送り出す。この時点で8番手だったが、全車全ての規定ピット回数をこなした時は7番手。ここから山内の驚異の追い上げが始まる。135周目に自己ベストも更新し、この時に走行しているマシンの中で唯一2分3秒台を連発して激走する。前を走行するのはNo.0CR-Z。6秒差を6周で0にし、142周目にパス。続いて前方は18秒差のNo.4。

 ピットから4号車をパスしろとのゲキが飛ぶ。周回毎に差を縮めていき、とうとう151周目のスプーンカーブ入口でパス。ピット内では拍手と歓声があがる。この時点で4番手を走行。残り周回数的に3番手は狙えなかったので、残りの周回はタイヤを労りながら159周の周回を4番手でチェッカーを受けた。

 今期最高位のポジションでのチェッカーと、チャンピオン争いをする11号車のアシストを果たした10号車は、次戦も勢いに乗ってW表彰台を狙う。

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植田正幸ドライバーコメント
 決勝はタイヤが厳しくて、どうなるレースかと思いましたが、山内も頑張ってくれてなんとか4位になることが出来ました。課題もいろいろとあるのですが、今日はとにかく喜びたいと思います。
山内英輝ドライバーコメント
 今週末は、とても良いレースウィークでした。決勝は、自分自身タイヤマネージメント、全てにおいてコントロール出来たレースでした。ベストリザルトの4位で終えチームのみんな、ダンロップタイヤさんに感謝の気持ちでいっぱいです。植田さんのタイヤ選択のジャッジも素晴らしく、チーム全員で獲得できた結果。次は、更に上を目指し表彰台を勝ち取りたいと思います!
田中哲也監督コメント
 予選はタイミングが悪かったが、それなりに頑張ってくれたと思っています。決勝はすごく頑張ってくれました。たまたま前にいた4号車をパスしたことはチームとしては大きかった。
福田洋介エンジニアコメント
gt_r06_gainer10-7.jpg  ファーストスティントは想定外の早めのピットでしたが、セカンドスティントの植田さんからのタイヤフィーリングのフィードバックでのタイヤ選択、サードスティントの山内くんの長距離タイヤマネージメント、これにより、以降のスティントを速いラップで走るタイヤ選択が出来、上位車両よりも1回ピットが多かったのですが、ラップタイムによってはレース後半に巻き返す可能性を生みました。最終スティントの山内君がタイヤを労わりつつ速いラップを刻み続けたので11号車のライバル4号車を捉える事が出来、結果ポイント的に11号車のアシストにもなりました。今回は2人共、100点です!でも、次は120点の走りで、表彰台を狙って貰います。
GAINER

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿 中嶋一貴/ジェームス・ロシター組LEXUS RC Fがポール・トゥ・ウィン! GT300クラスでは新田守男/嵯峨宏紀/中山雄一組プリウスが2位表彰台獲得 (TOYOTA)

 8月30日(土)、31日(日)にかけて鈴鹿サーキットでSUPER GT第6戦「鈴鹿1000km」が開催。長い1000kmのレースを、中嶋一貴/ジェームス・ロシター組のPETRONAS TOM'S RC F 36号車がポール・トゥ・ウィンで制し、今季初勝利を挙げた。GT300クラスでは新田守男/嵯峨宏紀/中山雄一組のOGT Panasonic PRIUS 31号車が2位表彰台を獲得した。

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今季初勝利を表彰台の頂点で喜ぶ
中嶋一貴(左)とジェームス・ロシター(右)

 8月30日(土)、31日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで、SUPER GT第6戦「43rd International SUZUKA 1000km」が開催された。

 伝統のレース「鈴鹿1000km」。夏の一大レースとして、50年近い歴史を持つ。現在シリーズの1戦であるSUPER GTではもちろん最長、これに次ぐ長さの第2戦富士の500kmの倍、通常のレースの約3倍という長丁場で争われる。

 今季は例年よりも2週間程開催が遅く、夏休みを締めくくる時期の開催。暦の上では秋に入るとは言え、まだまだ暑さの残る中で、通常の倍から3倍という長さは、車両やエンジン、ブレーキ、そしてドライバーにも大きな負担を強いる。長いレースだけに、真夏ならではの天候の急変なども考えられる上に、ピット回数も多くなるため、ピット作業や戦略など、チーム全体の力がいつも以上に重要なレースである。

 また、シーズン全体を考えても、フルウェイトハンデでの最後の戦いとなるだけでなく、通常のポイントに加え、ボーナスポイントが加算されるため、チャンピオンシップ争いにとっても山場となる一戦となった。

◆予選◆

 30日(土)は好天に恵まれ、気温30度、路面温度40度というコンディションで、午後2時よりノックアウト方式で予選が実施された。

 上位8台がQ2へと進出する予選Q1では、セッション後半に入ると各車アタックを開始。順位がめまぐるしく入れ替わった。LEXUS RC F勢ではジェームス・、ロシターのドライブするPETRONAS TOM'S RC F 36号車が5番手。立川祐路の駆るZENT CERUMO RC F 1号車は終盤までQ2進出圏内の8番手につけていたが、最後の最後に逆転され9番手。Q2進出を逃すことに。

 他のLEXUS RC F勢も予選でのセッティングをあわせきれず苦戦。DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車が11番手、WedsSport ADVAN RC F 19号車が12番手、ENEOS SUSTINA RC F 6号車13番手、KeePer TOM'S RC F 37号車は14番手となり、Q2進出はならなかった。

 Q2では、36号車は中嶋一貴が担当。中嶋一貴はセッション開始後、ライバルがピットで待機する中、先陣を切ってコースインし、ライバルよりも早い段階からじっくりとタイヤを暖め、アタックを開始した。

 6台のLEXUS RC Fのうち唯一Q2進出となった36号車の中嶋一貴は気迫の走りを見せ、トップタイムをマーク。Q1でライバルがマークした新コースレコードに1000分の4秒まで迫る速さを見せた。ライバル勢もセッション終盤にかけてタイムアップを果たしたが、36号車のタイムには及ばず、36号車は第4戦SUGOに続き、今季2度目となるポールポジションを獲得した。

 GT300クラスでは、12台がQ2へと進出する予選Q1で、嵯峨宏紀が担当したOGT Panasonic PRIUS 31号車は4番手タイムをマークしQ2に進出。

 予選Q2では、新田守男が31号車をドライブ。このセッションでも終盤コースオフした車両があったため赤旗が出され、セッションは残り4分で再開されることに。多くの車両が中断前にタイムを出しており、残り4分では1発アタックしか出来ないため、ほとんどの車両が再開後のアタックを断念したが、この時点で3番手につけていた31号車の新田はコースイン。更に上位グリッドを狙ってアタックし、自己ベストタイムは更新したが、わずか100分の3秒差でポジションアップならず。プリウス31号車は、決勝レースを2列目3番手グリッドからスタートすることとなった。

◆決勝◆

 31日(日)は、午前中こそやや雲があったものの、スタート直前の昼頃には雲の間から日差しが顔を出し、SUPER GT真夏の3連戦は、最後となる鈴鹿戦でようやく夏らしい気候の下でのレースが行われることとなった。

 午後12時15分、今大会、シリーズ初の試みとして、交通安全啓発のため三重県警の協力の下、白バイとパトカーがレーシングカーを先導してのパレードラップを1周行った後、通常通りのフォーメーションラップを実施。気温27度、路面温度31度というコンディションで長い1000km(173周)の決勝レースがスタートした。

 今大会は燃料給油、ピットなどの戦略も重要。173周を6スティントに分け、約29周ごとでのピットインか、燃料消費を抑え、約35周ずつ、5スティントで走行するという2つのピット戦略に分かれた。6スティント(5回ピットイン)作戦は、燃料消費を気にすることなく常に全開で走ることが出来るが、レーストータルでは1回ピットが多くなる分、ピットでのロスタイムが長くなる。5スティント(4回ピットイン)作戦は、1回分のピットイン時間を節約出来るが、燃費を考慮した走りを余儀なくされるため、ラップタイムは遅くなる。

 ポールポジションの36号車はロシターがスタートを担当。順当に首位を守ってスタートを切ったが、周回を重ね、周回遅れが現れてくると、追い上げるKEIHIN NSX CONCEPT-GT 17号車とのバトルが激化。10周目に周回遅れのGT300車両をかわそうとした隙を突かれ、首位を奪われてしまった。

 一方で、12番手スタートの19号車は12周目にタイヤバースト、9番手スタートの1号車も21周目に周回遅れとの接触し車両前部にダメージを負うなど、波乱の幕開けに。

 大きく離されることなく首位を追った36号車は、29周目にピットインし、中嶋一貴へと交代。11番手スタートから序盤の25周で6位まで順位を上げた39号車もピットへ向かい、共に6スティント作戦を採った。残るLEXUS RC F勢は35周目前後までピットを引っ張り、5スティント作戦に。

 36号車は、5スティント作戦の車両が全車最初のピットを終え、首位でコースに復帰した17号車をアウトラップでパス。首位を奪還すると、その後は10秒以上の大差をつけ、独走態勢に入った。

 首位の36号車はピットタイミングの違いにより、2回目のピットを終えた58周目には6位まで後退するも、5スティント作戦の車両がピットに向かった70周目に首位に復帰し、2位との差は約30秒に。

 気温は30度、路面温度も40度を超える暑さとなる中、接触やコースオフ、トラブルなどで脱落する車両が続出。36号車と首位を争っていた17号車は、36号車が3回目のピットに向かった直後の88周目に高速130Rでコースオフし、クラッシュ。これで、36号車と首位を争う相手は、MOTUL AUTECH GT-R 23号車1台のみとなった。また、ライバル勢の脱落もあり、39号車は3位へと浮上した。

 36号車は、ライバルよりも1回多く必要なピット作業時間を稼ぐべく、ハイペースで周回。116周目、4回目のピットインを行った36号車は、共に残りピット回数が1回ずつとなる23号車の直前でピットアウト。中嶋一貴から交代したロシターは、装着したばかりで温まっていないタイヤながら、23号車の猛追をかろうじて防ぎきり、首位をキープ。タイヤが温まってからは再びペースを上げ、2位を引き離していった。

 145周を終了した時点で、36号車は最後のピットイン。中嶋一貴はドライバー交代の準備はしていたが、好調にハイペースなラップタイムを刻んでいるロシターが、交代せずそのまま最後まで走りきることに。2位の23号車にに40秒差をつけ、首位のままコースに復帰した。

 147周目、3位を走行していた39号車が最後のピット作業を終え、表彰台へ向け、最後のスティントへ石浦宏明のドライブでコースへ復帰。しかし、デグナーカーブ通過時に、左リアタイヤがまさかの脱落。39号車はそのままコース脇に車両を止め、残り1時間での痛恨のリタイアとなってしまった。

 首位を行く36号車のロシターは、暗くなっていくコースでも、後続との差をキープしたまま着実に周回。スタートからフィニッシュまで手綱を緩めることなく、中嶋一貴とロシターが全開で走り続けた36号車は、2位に50秒近い大差をつけ、トップでチェッカー。今季初、昨年の第7戦以来となる勝利を飾った。

 6号車が5位、37号車が7位、1号車が8位に入り、貴重なポイントを獲得した。

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GT300クラス2位でフィニッシュし表彰台に上った
OGT Panasonic PRIUS 31号車の
嵯峨宏紀(左)、新田守男(中央)、中山雄一(右)

 GT300クラスでは、3番手グリッドのプリウス31号車は新田守男がスタートを担当。序盤から2位争いを繰り広げ、その後は3位のポジションをキープ。4回ピット、5スティント作戦を採り、2スティント目は嵯峨宏紀、そして3スティント目には今大会第3ドライバーとしてスポット参戦した中山雄一が担当、好走を見せた。

 長い、厳しい6時間の戦いを3位のポジションで走り続けた31号車だったが、終盤に来て、首位を争っていた2位の車両がトラブルで脱落。これにより、31号車は2位に浮上。

 終盤には、ブレーキ系やシフトのトラブルにも見舞われ、後続車両からの猛烈な追い上げを受けたが、最後のスティントを担当する嵯峨が苦しみながらも逃げ切り、2位でフィニッシュ。今季初表彰台を獲得した。

PETRONAS TOM'S RC F 36号車 ドライバー  中嶋一貴:
 「長いレースということもあり、昨日予選が終わった時点では、またこの会見場に戻って来られるとは思っていなかったが、結果としてこうして優勝者の記者会見に出席出来て良かった。予選でのポールポジション獲得も驚きだったが、今日の優勝も正直なところ予想以上の結果だ。ペースもとても良かったし、要所要所でジェームス(ロシター)が良い仕事をしてくれたおかげで、二人で力を合わせて優勝出来た。LEXUS RC F勢が苦戦する中でこういう結果を出すことが出来たので、これを弾みに残り2戦も頑張りたい」
PETRONAS TOM'S RC F 36号車 ドライバー  ジェームス・ロシター:
 「最高の気分だ。最初のスティントでは少しトラフィックに引っかかったが、首位に立ってからはずっと全開でギャップを築くことが出来た。クルマの状態は最後まで完璧だった。努力を続けてくれたチームや関係者の皆さんに感謝したい」
OGT Panasonic PRIUS 31号車 ドライバー  新田守男:
 「優勝を逃したのは悔しい。クルマのトラブルは(中山)雄一の時から出ていて、最後(嵯峨)宏紀の時にひどくなったようだが、そんな中でも常に表彰台を狙えるペースで走れたのは良い兆候だ。今回は走れなくなるような大きなトラブルはなく、ドライバーもミスせず、チームも良い仕事をした。優勝は逃したが、とても良い結果だと思う。次のタイも楽しみだ」
OGT Panasonic PRIUS 31号車 ドライバー  嵯峨宏紀:
 「最後、ブレーキが利かず、シフトも上手く落ちないトラブルに見舞われ、接触の影響で左のミラーを失っていたので、GT500に抜かれる時には注意が必要だった。長いレースならではのトラブルに見舞われることとなったが、なんとか走り切った。ペース的には3位のレースだったと思うが、表彰台に乗ることが出来て良かった。前のクルマのペースには届かなかったので、そこが課題かなと思っている」
OGT Panasonic PRIUS 31号車 ドライバー  中山雄一:
 「サードドライバーとしてこのチームで参戦するのは3回目となるが、1年目はリタイア、2年目は勝負権がなかったので、今回は良いレースをして2位表彰台という結果が得られて良かった。3位でバトンを受け、途中抜かれそうになったが、ポジションをキープしたまま次に渡すことが出来たので、自分に与えられた仕事はこなせたと思っている」
トヨタモータースポーツニュース

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス優勝 #36PETRONAS TOM’S RC F
ジェームス・ロシター
gt_r06_r_pc-rositer 最高です。レースも楽しめたし、クルマは本当に良かったし、スタートから凄くペースも良かった。最初のスティントはトラフィックに引っかかりましたが、その辺りを乗り越えて差を作ってからはずっと飛ばしっ放しで。 ここまでクルマがもつとは思ってませんでしたが、クルマはレースを通じてパーフェクトでした。 この場を借りて、レクサスとブリヂストンの皆さんに感謝したいと思います。
中嶋一貴
gt_r06_r_pc-nakajima 長いレースだったんで、予選が終わった時点ではここ(記者会見場)に戻って来れるか、確かな手応えがなかったんですけど、ここまで戻って来れて本当に良かったと思います。昨日の予選もサプライズでしたけど、今日の優勝も思っていた以上の結果という気が正直しています。
クルマのペースも良かったですし、要所要所でジェームスもいい仕事をしてくれたので。ボクは今日はあまり仕事をしていないんですけど、昨日の分と今日の分で二人力を合わせて。レクサス勢、ブリヂストン勢と苦しい状況の中、こういう結果を残せたことは良かったです。これを弾みに残り2戦頑張ります。
GT300クラス優勝 #60TWS LM corse BMW Z4
飯田章
gt_r06_r_pc-iida 長いレースでしたが終わってみるとあっという間でした。
昨日の時点ではここに座ってられるなんて想像もできなかったんですけど。みんなで力を合わせて頑張って勝ち取った優勝なんで本当に嬉しいです。
今年の目標は大きく一勝、てのを掲げてて、それが達成できたんで本当にドライバーもそうですがチームを作っていただいた皆さんに心から感謝しています。
今回も手放しで喜べないレースで、抜きつ抜かれつ、ピット作業だとか、チームのミスしたところはドライバーがかせいで、ドライバーがミスしたところはチームが稼いだレースでした。Mbr> 正直そんな楽じゃなかったし、ここのところ天候に悩まされてラッキーだとか不運だとか続いてたので、最後までドライで気持ちよく走ったレースで勝てたのは嬉しいです。
吉本大樹
gt_r06_r_pc-yoshimoto 昨日の朝の状況ではクルマが全然走らなくて。そこからビッグチェンジですごく良くなって、レースウィークはいる前にパーツが全然届かなくて、エンジンも載せ変えてるんですよ。そういう試練を乗り越えてクルマを作ってもらって、本当に信じられない感じでした。
レースは走り出してすぐに凄くクルマがいいのがわかったし、タイヤも良かったので、1スティント完璧にもってくれるようなパフォーマンスで、章さんも凄い速いペースで走ってくれて、全スティントプッシュし続けて。
メカニックもそうですが、チーム立ち上げのときは右も左もわからなかったのに、1勝は目標でしたが、まさか1000kmで勝てると思わなかったので、凄く嬉しいです。
佐藤晋也
gt_r06_r_pc-sato 自分が走ってコメント出来れば良かったんですが、こうした一年目のチームで、表彰台の素晴らしい景色を見せていただいたので本当に素晴らしい経験でしたし、後半戦も出来る限りバックアップして、勝てるように出来ればと思いますし、今度は走ってあの景色を見られるようにしたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝 #36ペトロナスRC Fがポール・トゥ・ウィン。2位#23モチュールGT-Rもランキングトップに浮上!

2014オートバックス スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」の決勝レースが8月31日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
このシーズン最長の耐久レースを制したのは、ポールシッターの#36PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)で、終わってみれば後続に50秒以上の大差をつける圧勝だった。
GT300クラスはチーム結成一年目の#60TWS LM corse BMW Z4(飯田章/吉本大樹/佐藤晋也組)がポールシッターの#55ARTA CR-Z GTとの接戦を制して今季初勝利を挙げた。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日25,000人/決勝日36,000人/二日合計61,000人)

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決勝レースは12時15分、三重県警の協力による白バイとパトカーの先導によるパレードランの後、通常のローリングを行ってスタートした。

ホールショットはポールシッターの#36ペトロナスRC Fのジェームス・ロシター。
しかし3周を過ぎた辺りから#17ケーヒンNSXを駆る塚越広大が追い上げて来る。
そして10周目。ロシターが130Rで周回遅れに引っかかったところを塚越は見逃さず、シケイン進入で大外から並びかけていく。 懸命に押え込むロシターだったが、そのために立ち上がりが苦しくなったところを再び塚越につかれ、最終コーナーで17号車がトップを奪う。

しかし36号車が29周目、17号車が34周目に最初のピットストップを行ったことにより、アウトラップの17号車を充分にタイヤを温めた36号車が抜き返して再びトップに。

それでも1スティント辺りの周回数の違いから36号車のピットストップ回数が17号車より1回多くなるであろうことは明らかだったため、1分強の差を保ってさえいれば17号車の再逆転は充分可能と思われたのだが、69周目から再びステアリングを握った塚越が87周目の130Rでまさかのコースアウト。
17号車は右リヤ周りを大きく破損してそのままピットイン。 トップが100周目に差し掛かったところでチームからリタイヤ届けが出され、惜しくも戦列を去ることになった。

17号車に続いて36号車に挑んだのは#23モチュールGT-R。
ここにくるまでに42ポイントを獲得し、リストリクター1ランクダウン+ハンデウェイト34kg搭載という厳しい条件で第6戦に臨んだ松田次生/ロニー・クインタレッリ組だったが、17ケーヒンNSXと同じく4ピット作戦を採用し、両ベテランの堅実な走りで周回を重ねた結果、36号車が4度目のピットストップを行った直後、116周目のヘアピンでトップに追いつき、アウトから並びかけていった。ドライバーは36号車がロシター、23号車は松田。

しかしかろうじてトップを守り切ったロシターはそこから徐々に松田を引き離していき、最後は50秒以上もの大差をつけて173周のチェッカーを受け、念願の今季初勝利をものにした。

このレースを2位で終えた#23モチュールGT-Rはシリーズポイントを60に伸ばし、#37KeePer RC Fが7位に終わったことも手伝ってポイントランキングでは一躍トップに躍り出た。
クインタレッリによれば、そもそも今回の目標は4位以内だったとのことであり、勝利を逃したとはいえ今回の結果は期待以上のものだったようだ。

3位には前回富士で優勝した#18ウイダーモデューロNSX(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)がつけた。

一報、今季開幕当初からBMW Z4勢の強さが目立つGT300クラスは今回も激しいトップ争いの末に#60TWS LM corse BMW Z4が逃げ切り、こちらも今季初勝利をモノにした。

ポールポジションからスタートし、終始トップ争いを繰り広げていた#55ARTA CR-Z(高木真一/小林崇志組)はレース終盤の147周目にに突如トラブルに見舞われてスローダウン。その後はピットインとピットアウトを繰り返す苦しい走りを強いられて16位でレースを終えることになった。

変わって2位に浮上したのは#31OGT Panasonic Prius(新田守男/嵯峨宏紀/中山雄一組)。
今回第3ドライバーに抜擢された中山も、レース中盤に同じく第3ドライバーとして#7Studie BMW Z4に招聘されたドイツツーリングカー選手権(DTM)のトップドライバー、アウグスト・ファーフスを相手に一歩も引かない走りを見せ、場内を多いに沸かせた。

3位にはそのファーフスを起用した#7BMW Z4(荒聖治/ヨルグ・ミューラー/アウグスト・ファーフス組)が入った。

2014スーパーGTの各チームはこのあと海を渡り、タイに新設されたブリーラム・ユナイテッド・インターナショナル・サーキット(BUIC)で第7戦を戦う。 10月5日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝は#36ペトロナスRC Fの独走でチェッカー! GT300は#55ARTA CR-Zに終盤まさかのトラブルで#60TWS BMWがチーム結成以来初の勝利を飾る

スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」は、ポールポジションからスタートした#36PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)が終始主導権を握って173周の長丁場を支配し、最後は後続に50秒の大差をつけて今季初勝利を飾った。
GT300クラスは、終盤まで激しいトップ争いが展開されたが、結成1年目の#60TWS LM corse BMW Z4(飯田章/吉本大樹/佐藤晋也組)が逃げ切り、こちらも今季初勝利をモノにした。

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レース終盤に入って#23モチュールGT-Rは140周終わりで最後のピットイン。松田次生からロニー・クインタレッリに交代した。
一方の#36ペトロナスRC Fは145周目に最後のピットイン。こちらはそのままロシターが走行を続ける作戦に出ると、その後も着実に23号車との差を広げていき、最後は50.549秒と大差をつけ、今季初勝利を挙げた。
2位に終わった23号車だが、ランキングトップの#37KeePer TOM’S RC F(伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ組)がドライブスルーペナルティーなどもあり7位に終わったため、60pt対56ptでシリーズランキングトップに躍り出た。
3位には前回優勝の#18ウイダーモデューロNSX CONCEPT-GT(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)が入った。

36号車の独走に終わったGT500クラスとは異なり、GT300クラスは終盤まで激しいトップ争いが展開された。
まず128周目にピットインした#60BMWに対し、既に作業を済ませていた#55ARTA CR-Zが急接近。逆バンクで#55小林崇志がアウトから#60吉本を抜き去ってトップに立つ。

吉本も131周目の1コーナーで小林にアウトから並びかけるが、ここではかろうじて小林が押え込んでトップを死守。
しかし続く132周終わりのホームストレートでは、最高速に勝るFIA-GT3の特性を生かして吉本が前に出る。

そのまま一端は5秒以上のリードを築き上げた吉本だったが、小林もそこから再びじわじわと追い上げ、140周終了時点では3.4秒、142周では2.9秒、144周が終わる頃には0.8秒と完全に射程圏内に捉えた。
しかし55号車は147周目に突然スローダウン。 その後はピットイン、ピットアウトを繰り返しながらの苦しい走りを強いられることになり、結局16位でレースを終えることになってしまった。

こうなると最早同一周回上で60号車を脅かすものはなく。LMコルセは結成1年目にして初の勝利をものにした。
2位には第3ドライバーの中山の健闘も光った#31OGT Panasonic Prius(新田守男/嵯峨宏紀/中山雄一組)がつけ、3位には今大会のためにドイツツーリングカー選手権(DTM)からアウグスト・ファーフスを招聘した#7Studie BMW Z4(ヨルグ・ミューラー/荒聖治/アウグスト・ファーフス組)が入った。

またシリーズポイントでは#4GSR初音ミクBMW Z4(谷口信輝/片岡龍也組)が5位、#11GAINER DIXCEL SLS(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)が10位に終わったため、56pt対54ptで#4初音ミクBMWがトップに浮上した。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝結果

■GT500クラス

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
136中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS441735:37'27.911
223松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI8417350.549
318山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI681721Lap
48ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS81721Lap
56大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS681712Laps
6100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS221712Laps
7*37伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1001712Laps
81立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS701703Laps
924ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH181685Laps
10*12安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS941658Laps
1139石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS3614627Laps
1232中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL2412647Laps
---- 以上規定周回数(121Laps)完走 ----
-19脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH1410073Laps
-17塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS488885Laps
-46本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI5014159Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 ジェームス・ロシター(PETRONAS TOM'S RC F) 1'51.732 (4/173) 187.10km/h
  • CarNo.12(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ペナルティストップ15秒を科した。
  • CarNo.37(伊藤大輔)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

■GT300クラス

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
160飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH221605:39'21.300
231新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH201591Lap
37ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH601591Lap
410植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL21582Laps
54谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH961582Laps
633都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH161582Laps
79白坂 卓也
アンドレ・クート
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH1582Laps
8*0中山 友貴
野尻 智紀
道上 龍
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS381582Laps
961佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI701582Laps
1011平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1001573Laps
1130岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH101573Laps
122高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH81573Laps
1388織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH401573Laps
1448高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1564Laps
15*22和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1537Laps
1655高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS501528Laps
17*86細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH501528Laps
185玉中 哲二
山野 直也
鶴田 和弥
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH13327Laps
193星野 一樹
ルーカス・オルドネス
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH5013129Laps
20*360田中 篤
吉田 広樹
藤田 竜樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH12634Laps
---- 以上規定周回数(112Laps)完走 ----
-65黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH5610852Laps
-67横溝 直輝
密山 祥吾
峰尾 恭輔
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH209565Laps
-*50加納 政樹
安岡 秀徒
ナニン・インドラ・パユーング
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH228575Laps
-21リチャード・ライアン
藤井 誠暢
クリストファー・ハーゼ
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH2851109Laps
  • Fastest Lap: CarNo.60 吉本大樹(TWS LM corsa BMW Z4) 2'02.776 (67/160)
  • CarNo.86(細川慎弥)は、特別規則第25条(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.0(野尻智紀)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.22(城内政樹)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo.0は、2014 SGT SpR第30条3.(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.50(加能政樹)は、2014 SGT SpR第27条4.(ドライブ行為の規律)違反により罰金\50,000円を科した。
  • CarNo.360(藤田竜樹)は、特別規則第25条(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿750km経過

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) After 750km Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
1365001中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS441304:13'47.691
2235002松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI8413011.677
3395003石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS361301'42.024
4185004山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI681291Lap
565005大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS681291Lap
6375006伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1001291Lap
785007ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS81282Laps
815008立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS701282Laps
91005009小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS221282Laps
102450010ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH181264Laps
11*1250011安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS941228Laps
12603001飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH2212010Laps
13553002高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS5012010Laps
14313003新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH2012010Laps
1573004ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH6012010Laps
1643005谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH9611911Laps
17*03006中山 友貴
野尻 智紀
道上 龍
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS3811911Laps
18333007都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH1611911Laps
19103008植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL211812Laps
20113009平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL10011812Laps
216130010佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI7011812Laps
228830011織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH4011812Laps
23930012白坂 卓也
アンドレ・クート
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH11812Laps
24230013高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH811812Laps
253030014岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1011812Laps
26*8630015細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH5011713Laps
274830016高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH11713Laps
283250012中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL2411515Laps
29*2230017和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH11515Laps
306530018黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH5610822Laps
31530019玉中 哲二
山野 直也
鶴田 和弥
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH10030Laps
3236030020田中 篤
吉田 広樹
藤田 竜樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH9832Laps
33330021星野 一樹
ルーカス・オルドネス
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH509733Laps
346730022横溝 直輝
密山 祥吾
峰尾 恭輔
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH209535Laps
351750013塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS488842Laps
365030023加納 政樹
安岡 秀徒
ナニン・インドラ・パユーング
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH228545Laps
371950014脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH147654Laps
382130024リチャード・ライアン
藤井 誠暢
クリストファー・ハーゼ
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH285179Laps
394650015本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI5014116Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 ジェームス・ロシター(PETRONAS TOM'S RC F) 1'51.732 (4/130) 187.10km/h
  • CarNo.86(細川慎弥)は、特別規則第25条(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.0(野尻智紀)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.22(城内政樹)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.12(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーストップ15秒を科した。
  • CarNo.0は、2014 SGT SpR第30条3.(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝は4分の3を消化。 トップ争いは#36ペトロナスRC Fと#23モチュールGT-Rの2台に絞られる

スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」は規定周回数の4分の3を消化した。 依然としてトップは#36PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)だが、約10秒後方を#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)が追い上げており、予断を許さない状況になって来た。

gt_r06_rf-36

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gt_r06_rf-17

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レース前半まで36号車とトップを争っていた#17ケーヒンNSXは87周目にコースアウトしたことにより、予定外のピットストップを強いられたが、結局ダメージはボディカウルに留まらずエンジン周りにまで及んでいたため、チームは修復不可能と判断、トップが100周目に入ったところで残念ながらリタイヤ届けが提出された。

これにより、36号車の背後を脅かす存在は#23モチュールGT-Rのみとなった。 17号車と同様に4ピット作戦を採っているニスモチームは3スティント目を104周まで引っ張って23号車を呼び込んだ。 この間23号車はトップを走ることになったが、このピット作業でまた36号車がトップに。

しかし#36ペトロナスが4度目のピットインを行った115周目に#23モチュールは一気に差を詰め、116周目のヘアピンでアウトから並びかける。 ドライバーは36号車はロシター、23号車は松田だった。

両者はしばらくテール・トゥ・ノーズ状態で周回を重ねるが、次第に#36ロシターが#23松田を引き離し始め、130周を迎えたところでその差は10秒以上に。 このあとは各々1回ずつのルーティン作業を残すのみとなったが、現時点ではロシターのペースがやや勝っている状況だ。 3番手には上位陣の脱落なども合って現在は#39デンソーRC Fがつけている。

GT300クラスは#60TWS LM corsa BMW Z4(飯田章/吉本大樹/佐藤晋也組)がトップを快走中。 86周目に一旦は#55ARTA CR-Zが接近。 その後96周目に#60BMW、97周目にCR-Zがピットインし、一旦は55号車が前でピットアウトしたものの、タイヤに熱が入る前では抗う術もなく、アウトラップのS字で#60飯田が#55高木を抜き去り、一気にリードを広げていった。 120周終了時点で両者の差は17秒となっている。 3位には31プリウスがつけ、タイトル争いを展開している#4GSR初音ミクBMWが4番手。ランキングトップの#11ゲイナーSLSは9位といずれもポイント圏内を走行している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Eiji TAKEUCHI

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿500km経過

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) After 500km Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
1365001中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS44872:48'50.830
2175002塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS488738.716
3235003松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI848754.755
485004ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS8871'02.120
5395005石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS36871'23.632
665006大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS68861Lap
7*125007安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS94861Lap
8185008山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI68861Lap
915009立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS70861Lap
103750010伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS100861Lap
1110050011小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS22852Laps
122450012ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH18843Laps
133250013中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL24834Laps
14603001飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH22807Laps
15553002高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS50807Laps
16313003新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH20807Laps
1773004ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH60807Laps
18653005黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH56807Laps
1943006谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH96807Laps
20103007植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL2807Laps
2133008星野 一樹
ルーカス・オルドネス
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH50807Laps
22503009加納 政樹
安岡 秀徒
ナニン・インドラ・パユーング
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH22798Laps
23*030010中山 友貴
野尻 智紀
道上 龍
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS38798Laps
243030011岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH10798Laps
25930012白坂 卓也
アンドレ・クート
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH798Laps
266730013横溝 直輝
密山 祥吾
峰尾 恭輔
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH20798Laps
273330014都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH16798Laps
281130015平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL100798Laps
298830016織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH40798Laps
306130017佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI70798Laps
31230018高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH8798Laps
324830019高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH798Laps
33*8630020細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH50789Laps
3436030021田中 篤
吉田 広樹
藤田 竜樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH7710Laps
35*2230022和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH7611Laps
36530023玉中 哲二
山野 直也
鶴田 和弥
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH6225Laps
371950014脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH145928Laps
382130024リチャード・ライアン
藤井 誠暢
クリストファー・ハーゼ
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH285136Laps
394650015本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI501473Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 ジェームス・ロシター(PETRONAS TOM'S RC F) 1'51.732 (4/87) 187.10km/h
  • CarNo.86(細川慎弥)は、特別規則第25条(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.0(野尻智紀)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.22(城内政樹)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーストップ10秒を科した。
  • CarNo.12(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は、2014 SGT SpR第27条1-b.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーストップ15秒を科した。
  • CarNo.0は、2014 SGT SpR第30条3.(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝は折り返し点を超える ここで#17ケーヒンがまさかのコースアウト!

スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」はレースの折り返し点を超えた。
依然としてトップは#36PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)だが、これまで2位を走行していた#17KEHIN NSX CONCEPT-GT(塚越広大/金石年弘組)が88周目の130Rでコースアウト、右リヤ周りのボディーワークを破損してオレンジディスクを提示され、予定外のピット作業を強いられることになった。

ここまでの展開で、各チームのおおよその作戦が露になって来た。
トップを走行する#36ペトロナスRC Fは58周目に2度目、丁度中間点の87周目に3度目のピットストップを行った。 これによりこのチームが5ストップであることはほぼ確定。
それに対して#17ケーヒンNSXは34周目に1回目、68周目に2回目と、レース距離を均等に5分割する4ストップを目指しているようだ。

36号車はここまで38周程度のリードを築き上げていたものの、このままのペースでは17号車に抜き返される可能性があった。
87周目を迎えるまでは。

この周の130Rで#17塚越は突然大きくコースを飛び出し、左リヤのボディワークに大きなダメージを負ってしまう。 これに対しメインポストからはオレンジディスクが提示されたため、やむを得ず17号車は88周終わりでピットへ。
破損状況は深刻だったため、トップが100周を消化した時点でリタイヤ届けが出されてしまった。

また最後尾スタートながら着実に順位を上げていた#32エプソンNSXは75周目に3度目のピットインを行おうとした際、後方から石器にして来た#12カルソニックGT-Rに追突されてスピンを喫してしまい、大きく順位を落とすことに。
この件で12号車に対しては15秒ストップのペナルティが課せられた。ドライバーはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラだった。

GT300クラスはトップを独走していた#55ARTA CR−Z(高木真一/小林崇志組)に#60TWS LM corse BMW Z4(飯田章/吉本大樹/佐藤晋也組)が次第に追いつき、61周目の1コーナーで遂に飯田が高木のスリップから抜け出して大外から抜き去ってトップに立った。
その後方では#31OGT Panasonic Priusの中山雄一と#7Studie BMW Z4のアウグスト・ファーフスという第3ドライバー同士の3位争いが展開されている。
一方これまで55号車とトップ争いを展開していた#0無限CR-Z GT(中山友貴/野尻智紀/道上龍組)は500クラスの#39デンソーRC Fとの接触により野尻がドライブスルーペナルティを受け、更にピット作業違反により2度目のドライブスルーと、完全に権利を失った格好だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿250km経過

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) After 250km Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
1365001中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS44441:25'09.663
2175002塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS484414.235
3235003松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI844428.406
4185004山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI684447.511
585005ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS84448.725
6395006石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS36441'00.070
7125007安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS94441'23.196
865008大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS68441'43.069
915009立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS70441'48.892
103750010伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS100441'50.283
113250011中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL24431Lap
1210050012小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS22422Laps
131950013脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH14422Laps
142450014ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH18422Laps
15553001高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS50404Laps
16603002飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH22404Laps
17613003佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI70404Laps
18313004新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH20404Laps
1903005中山 友貴
野尻 智紀
道上 龍
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS38404Laps
2073006ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH60404Laps
2193007白坂 卓也
アンドレ・クート
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH404Laps
22653008黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH56404Laps
23113009平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL100404Laps
241030010植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL2404Laps
258630011細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH50404Laps
26430012谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH96404Laps
273030013岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH10404Laps
285030014加納 政樹
安岡 秀徒
ナニン・インドラ・パユーング
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH22404Laps
29330015星野 一樹
ルーカス・オルドネス
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH50404Laps
302230016和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH404Laps
314830017高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH404Laps
326730018横溝 直輝
密山 祥吾
峰尾 恭輔
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH20404Laps
33230019高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH8404Laps
3436030020田中 篤
吉田 広樹
藤田 竜樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH404Laps
353330021都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH16404Laps
368830022織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH40395Laps
372130023リチャード・ライアン
藤井 誠暢
クリストファー・ハーゼ
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH28395Laps
38530024玉中 哲二
山野 直也
鶴田 和弥
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH386Laps
394650015本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI501430Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 ジェームス・ロシター(PETRONAS TOM'S RC F) 1'51.732 (4/44) 187.10km/h

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝は250kmを消化 現在のトップは#36ペトロナスRC F 

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スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」の決勝レースはスタートから250kmを通過。
現在のトップはGT500が#36PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)、GT300は#55ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)となっている。

三重県警の白バイとパトカーが先導する中、レースは12時15分にパレードランを開始。 警察車両がピットインした後にもう1周のローリングを行ってスタートした。
ホールショットを奪ったのはポールシッターの#36ペトロナスRC Fだったが、3周を過ぎた辺りから2位の#17ケーヒンNSXが徐々に差を詰め始めた。36号車のスタートドライバーはロシター。17号車は塚越広大だ。
そして10周目。130Rで周回遅れの#55ARTA CR-Zのインをついたロシターがこれと並走状態になり、僅かに車速を落とした隙を塚越は見逃さずにシケインで大外から並びかけると、続く最終コーナーでアウトから悠々と抜き去ってトップに立った。

しかし36号車は29周目、17号車は34周目に最初のピットストップを行った結果、17ケーヒンのアウトラップで追いついた36ペトロナスがヘアピンでアウトから抜き去って再びトップを奪い返す。
2スティント目を担当した中嶋はそのまま一気に後続を突き放しにかかり、44周終了時点で14.235秒とした。
なお現在3位には#23モチュールGT-R、4位には#18ウイダーNSXがつけ、タービントラブルから最後尾スタートとなった#32エプソンNSXもスタートから一気に順位を上げ、一時は9位まで浮上したが、早め早めのピットストップを行っていることもあり、現在は11位を走行している。

GT300クラスは、ポールの#55ARTA CR-Zがスタートから着実に後続との差を広げつつあるが、その後方では予選6位からスタートした#60TWS LM BMWが序盤から着実に順位を上げてきた。スタートを担当した吉本大樹は3周目に#61BRZの佐々木孝太、10周目に#3B-MAX GT-Rのオルドネスを捉え、28周目の130R立ち上がりでは#0無限CR-Zの中山、#31プリウスの新田を一気に抜き去って2位に浮上している。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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SGT:第6戦鈴鹿 決勝スタートは白バイの先導で?!

先ほど行われたGTアソシエイション(GTA)の定例会見の中で、坂東正明代表は今回の第6戦決勝について、スタート時に白バイの先導でパレードランを行うことを明らかにした。

三重県警の協力により実現したこのプランだが、本来は第5戦富士での実施が健闘されていたとのこと。
しかしご承知の通り第5戦は台風の接近などもあって、静岡県警は災害出動に備えざるを得ず、実施が見送られたとのこと。

今回のパレードランは通常のSC先導によるローリング走行の前を白バイが走行するとのことで、GT500車両のプロペラシャフトへの悪影響が出ないよう、「三重県警には90〜100km/hで走行していただくよう要請した」とのこと。
その後ろからタイヤのウォームアップをしながら39台のGTマシンが隊列を組んでついていく様はさぞかし圧巻だろうと思われる。

なお、坂東代表からは走行時に回転灯を点灯していただくよう要請したとのことだが、三重県警がこれを実行するかどうかは現時点では不明だ。

いつもとは違うスーパーGTのスタートシーンに要注目だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

 

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SGT:第6戦鈴鹿GTA定例会見 GT300マザーシャーシーには既に4台のオファー

GTアソシエイション(GTA)は8月31日、スーパーGT第6戦の開催されている鈴鹿サーキットで定例会見を実施した。
今回のテーマは、既にJAFより発表された来季のカレンダーについてと、再来月に開催の迫ったタイのブリーラムサーキットの進捗状況、そして金曜日に発表されたGT300マザーシャーシーについて。
いつものように質疑応答の形で坂東正明GTA代表が答えた。

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坂東代表のコメント
来季のカレンダーの注目点は?
まずは国際大会であるブリーラムの日程をどうするか、から始めて、それに合わせて他のレース日程を決めていったが、結果的に今年と同じになった。
開幕戦については、もっとキャパシティの大きいサーキットで開催してはどうかという意見もあったが、岡山にとってはあの時期に一年で最大規模の大会を開催することに意義があるので、今回も開幕戦は岡山で行う。
富士もゴールデンウィークに行うことが定着して来た。
オートポリスについては、ルマンテストデーと日程が重なるという問題があり、主に外国人ドライバーの中からテストデーを優先したいという声が出ている。しかしこれはACOというよりWECに参戦しているマニファクチャラーとの関係でテストデーに参戦しないとシートが得られないという事情だ。
ACOとはWEC富士の時にミーティングをすることになっており、そこで新しく参戦するドライバーや既に決まっている日産のLMP1の参加条件について、日本での実績を考慮してもらえるよう交渉する予定だ。
10月は世界選手権規模の大会が多く日本で開催されるが、それらとの日程調整は出来ないのか?
もう少し日程がばらけてくれるといいのだが、現状は我々の入る余地がない状況で、仕方なくこの時期を海外大会に充てざるを得ない状況だ。
F1もWECもMotoGPももっと日程を分散させてもらえれば調整の余地が出てくるのだが。
既にGTAからも何人か視察を行っているようだが、ブリーラムの進捗はどうか
コースについては既に2層目の舗装も終わり、8月一杯で工事が完了する。
パドックの整備や、車両を走らせての管制がうまくできるかどうか、などはこれからやっていく。
バンコックから5時間半という距離なので、集客を心配する声もあるが、隣接するサッカースタジアムでは試合の日には身動きも取れないほどの動員がある。あまり知られていないがタイでのモータースポーツの人気は高いし、ブリーラムには無料で観戦できるエリアもあるので、動員については心配していない。
金曜日に発表された86のプロトタイプ(GT300マザーシャーシー)の今後の予定は?
現在の予定では9月11日に岡山でシェイクダウンを行い、その後はトヨタタイランドの要請に応じてタイに送ることになっている。ドライバーは土屋武士が担当する。
ブリーラムでレースに出たあとは、パタヤ、バンセンで走ることになっており、バンセンでは大嶋(和也)選手と モリゾウ選手が走ると聞いている。
また今日までの時点でGT300に参戦しているチームから4台のオファーをいただいている。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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SGT:第6戦鈴鹿フリー走行 前日炎上の#32エプソンNSXも走行に参加!トップは#8ARTA NSX

スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」のフリー走行は、#8ARTA NSX CONCEPT-GT(ヴィタントニオ・リウッツィ/松浦孝亮組)が1’51.374でトップ。
GT300クラスは#61SUBARU BRZ R&D SPORTS(佐々木孝太/井口卓人組)が2’01.951でトップだった。

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晴天に恵まれた公式予選人は打って変わり、決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは上空を厚い雲が覆い隠した。
しかし予報では雨は午後9時以降とされており、今のところレース進行に影響はない模様だ。
そうした中、スーパーGTの決勝前フリー走行は午前8時30分より30分間で行われた。

第4戦を前に性能調整が見直され、同時に熱害対策としてボディカウル等の加工が許可されて以降好調の続いているホンダNSX勢だが、このセッションでも松浦孝亮の駆る#8ARTAが開始10分で1’51.374を記録。そのままトップで走行を終えたたほか、昨日の公式練習でタービンの破損から出火トラブルに発展し、公式予選への出走を見合わせた#32エプソンNSXも走行に参加し、ベルトラン・バゲットが1’52.425を出して8番手につけた。
ナカジマレーシングのスタッフは昨夜12時過ぎまでかかってタービンやボディパネル、配線などの交換を行ったとのことだ。
前回優勝の#18ウイダーモデューロNSXも4番手とまずまずの仕上がり。
しかし一方で#100レイブリックNSXは小暮卓史の走行中にトラブルに見舞われ、開始僅か10分でガレージに戻されており、決勝への影響が懸念される。

一方、日産GT-R勢は#12カルソニックGT-Rが2番手、#23モチュールGT-Rが3番手といずれも上位に付けており、レクサスRC Fの中で唯一Q2に残り、ポールポジションを獲得した#36ペトロナスRC Fも6番手と、ここまでは3メーカーほぼ互角の状況だ。

GT300クラスは、序盤に佐々木孝太が2’01.951を記録した#61BRZがトップ。
予選ではハイブリッド勢に圧倒された感のある61号車だが、決勝へ向けての仕上がりは上々だ。
そのハイブリッド勢は、#31プリウスが12番手、#55CR-Zが20番手、#0CR-Zは最下位の24番手とふるわなかった。
一方で予選Q1で赤旗の原因を作り、ノータイムとされた#2マクラーレンMP4-12Cは3位、同様にQ2でノータイムとなった#21アウディR8は5番手と、決勝での巻き返しに期待がかかる仕上がりだ。

第6戦決勝はこのあと12時15分より173周(1000km)で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿フリー走行結果

■GT500クラス

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
18ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS81'51.374--187.703
212安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS941'51.640 0.266 0.266187.255
323松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI841'51.850 0.476 0.210186.904
418山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI681'52.128 0.754 0.278186.440
524ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH181'52.164 0.790 0.036186.381
636中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS441'52.256 0.882 0.092186.228
717塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS481'52.412 1.038 0.156185.969
832中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL241'52.425 1.051 0.013185.948
91立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS701'53.061 1.687 0.636184.902
106大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS681'53.109 1.735 0.048184.823
1139石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS361'53.241 1.867 0.132184.608
1246本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI501'53.503 2.129 0.262184.182
1319脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH141'53.976 2.602 0.473183.418
1437伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1001'54.100 2.726 0.124183.218
15100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS221'54.483 3.109 0.383182.605

■GT300クラス

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/31) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
161佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI702'01.951--171.423
2360田中 篤
吉田 広樹
藤田 竜樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'02.020 0.069 0.069171.326
32高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH82'02.527 0.576 0.507170.617
49白坂 卓也
アンドレ・クート
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH2'02.712 0.761 0.185170.360
521リチャード・ライアン
藤井 誠暢
クリストファー・ハーゼ
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH282'02.719 0.768 0.007170.350
64谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH962'03.127 1.176 0.408169.786
730岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH102'03.137 1.186 0.010169.772
850加納 政樹
安岡 秀徒
ナニン・インドラ・パユーング
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH222'03.197 1.246 0.060169.689
95玉中 哲二
山野 直也
鶴田 和弥
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'03.213 1.262 0.016169.667
1067横溝 直輝
密山 祥吾
峰尾 恭輔
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH202'03.216 1.265 0.003169.663
113星野 一樹
ルーカス・オルドネス
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH502'03.264 1.313 0.048169.597
1231新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH202'03.323 1.372 0.059169.516
137ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH602'03.328 1.377 0.005169.509
1465黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH562'03.353 1.402 0.025169.475
1588織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH402'03.495 1.544 0.142169.280
1610植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL22'03.608 1.657 0.113169.125
1711平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1002'03.690 1.739 0.082169.013
1886細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH502'03.834 1.883 0.144168.816
1960飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH222'03.880 1.929 0.046168.754
2055高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS502'04.047 2.096 0.167168.526
2122和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'04.450 2.499 0.403167.981
2248高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'04.603 2.652 0.153167.774
2333都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH162'04.720 2.769 0.117167.617
240中山 友貴
野尻 智紀
道上 龍
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS382'04.778 2.827 0.058167.539

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス #36PETRONAS TOM’S RC F
中嶋一貴
gt_r06_q_pc-nakajima 朝からあまり調子良いとは言えない状況で、走ってみたら8番手か9番手くらいで、ぱっとしない感じだったので、出だしとしては心配でした。ただセッションが進む中で、ジェームスのコメントもポジティブな方向に行きました。その流れでQ1も朝に比べればいいところで終われたんですが、それでもポールは期待していませんでした。 それでもジェームスのアタックを見ている間にポジティブな印象を持ち、Q2が楽しみになりました。
クルマも実際よかったですし、タイヤのウォームアップもうまくいったので、あれ以上ないラップで走ることが出来ました。周りにも助けられた面があるので、ちょっと運が上向いて来たかなあと言う気がしなくもないです。決勝もこの流れ出いければなあと思います。
このクルマで最後まで走り切れるか自信はありませんが、ベストを尽くすだけです。
ジェームス・ロシター
gt_r06_q_pc-rositer 今朝はまず満タンで走り始め、ニュータイヤで走ったのが10分くらいで、それと予選用のタイヤが違うのはわかっていたんですが、予選Q1ではクルマのバランスがあまりにも良くて驚きました。可能な限りカズキに情報を持ち帰ろうと思って走りましたが、タイヤマネジメントがうまくいかず思ったほどのタイムではありませんでした。それでもQ2に進出できたのは良かったと思います。
Q2はカズキサンがアタックするのを興奮しながら見ていました。
GT500クラスはこのクルマになってから初めての長距離なので、全てのメーカーにとって大きな試練になると思います。決勝は集中して頑張ります。
GT300クラス #55ARTA CR-Z GT
高木真一
gt_r06_q_pc-takagi 今朝はいつものように決勝を見据えたセットで走りました。鈴鹿のテストでは大きいリストリクターで走ったんですが、今回は燃費のことも考えてリストリクターを小さくし、車重を軽くするセットを新しく朝からやってきました。前回のテストよりはバランスが良くなくて色々試行錯誤をしたんですが結果的には上手くまとまりました。朝の時点では予選アタックはやりませんでしたが、いい感触を得ていました。
小林選手と組んで2年ということもあるし、速くなって来たし、500でポールを獲った演技のいいサーキットということもあったので今回はQ2のアタックを任せましたが、その作戦が見事に成功しました。
実はボクの番のときは吸気系のトラブルが出てパワーダウンしてしまい、ピットインしたんです。直す時間はないなあと思っていたら、赤旗が出てくれて。これがもう本当に、神様がポールポジションとれと言ってくれた気がして、なんとかQ2に残ることが出来ました。その後は小林がきっちりと、とんでもないタイムを出してくれて困りました(笑)
去年は1スティントで終わってしまったので、データが不足していますが、ブリヂストンさんもいいタイヤを作って来て下さったので、決勝には自信があります。周りの状況をよく見ながら、壊さない走りで行けば勝てるはずです。
小林崇志
gt_r06_q_pc-kobayashi 今朝の走り出しはオーバー気味で最初は苦しいな、と思いましたが、二時間の中でチームとセッティングを試していって、最後はユーズドタイヤでもそこそこいいタイムが出ていたので、予選は59秒台は行けるかと予想してたんですが、Q1で高木さんが「パワーがない!」って叫んでるのを聞いて泣きそうになりました(笑)
第3戦、4戦、5戦とノーポイントで、あんまりウェイトも積んでなかったですし、前回の富士でもドライではいいペースで走っていたので、ポールがとれるクルマだと思っていました。だからポールを獲らなきゃ、というプレッシャーもあったので、実際こうやってポールが獲れて良かったです。
予選トップなので、そのまま淡々とトップで居続けるのが一番良いと思います。天気が心配ですけど、ベストを尽くすだけです。
(広島の土砂災害について)現場の近くを通りましたし、ボランティアにも行こうと思っていますが、まだ「元気を与える」なんて段階じゃないし、そんなのは押し付けがましいと思います。
今はただ、自分のやれる仕事をするだけです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿公式予選 コースレコード続出でGT500は遂に1分48秒台に!ポールポジションは#36ペトロナスRC F。GT300は1分59秒前半にタイムを記録した#55ARTA CRZが今季初ポール

2014オートバックス スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA1000km」の公式予選が8月30日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
今回もノックアウト方式で行われたこの予選では両クラスともQ1からコースレコードが次々に塗り替えられるエキサイティングな展開になったが、最終的に中嶋一貴が1’48.633を記録した#36PETRONAS TOM’ RD F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)が今季2度目のポールポジションを獲得した。
GT300クラスは#55ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)が今季初ポール。こちらもGT300クラスで初めて2分を切る1’59.115を叩き出した。
(天候:晴れ コース:ドライ)

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今シーズン何度も荒天に翻弄されてきたスーパーGTだが、第6戦の公式予選は終始晴天のもとで行われた。

予選Q1
各クラス15分間で行われる予選Q1は、GT300クラスで赤旗中断が合った影響で、GT500クラスの走行は当初予定より7分遅れの午後2時22分より開始された。
既に朝の公式練習で、従来のコースレコードである1’49.842は#23モチュールGT-Rによって打ち破られていたが、このセッションでも#18ウイダーモデューロNSXを駆る山本尚貴が最初のアタックでいきなり1’49.002を叩き出してみせると、その直後に23号車を駆る松田次生が1’48.963と一気に48秒台に入れて来た。燃料リストリクター1段階ダウン、ハンデウェイト34kg搭載の23号車にしてこのタイムは驚く他ない速さだ。
更にはチェッカー寸前にウェイトハンデ50kgを紡錘#46S Road GT-Rの本山哲が1’48.629とタイムを更に縮め、このセッションをトップで終えた。 このタイムは1000馬力のターボエンジンを搭載した1990年代のグループCマシンにも匹敵するものだ。
(1990年4月の世界スポーツカー選手権においてトヨタ90C-Vが記録したポールタイムは1’48.716)

結局このセッション、GT-Rが3台、NSXは公式練習で出火して予選出走を取りやめた#32エプソンを除く全4台がQ2進出を果たしている。
一方、前半好調だったRC F勢はウェイトハンデの影響などもあり#36ペトロナス1台のみに留まった。ランキングトップの#37KeePer RC Fも100kgのウェイトハンデ(実際にはリストリクター1段階ダウン+50kg)が祟ってか、13位に終わり、Q1で姿を消している。

GT300クラスも、開始早々に#360OKINAWA MSA GT-Rの吉田広樹が2’00.898とこちらも従来のレコードを大きく上回ると、#61BRZの井口卓人が2’00.690、#60TWS BMWの吉本大樹が2’00.643とこれを上回って来た。
最終的に#61井口はこのセッションをトップで終えた。2位には#3B-MAX NDDP GT-R、3位には#0無限CR-Zが続いた。

予選Q2
GT300クラスの予選Q2でも終盤に赤旗が出た影響で、GT500クラスの走行は当初予定より15分遅れ、午後3時15分より12分間で行われた。
ここでは唯一Q2に駒を進めた#36レクサスRC Fを駆る中嶋が最初のアタックで1’48.633を叩き出して一気にトップに躍り出る一方で、第5戦富士でポールを獲得した#17ケーヒンNSXの塚越広大は1’48.846、#23モチュールGT-Rのロニー・クインタレッリも1’48.979と一歩及ばず、36号車が第4戦SUGO以来、今季2度目のポールポジションを獲得した。

GT300クラスはQ2に入ってから2分台を飛び越し、一気に1分59秒台の争いとなった。 ここで主役を演じたのは#0無限CR-Z、#55ARTA CR-Z、#31Panasonic Prius、#61SUBARU BRZらのJAF-GT勢だ。
まず#55小林崇志が1’59.115と58秒台すら視野に入れる脅威のタイムを叩き出すと、#0野尻智紀も1’59.639、#31新田守男は1’59.955を記録して来た。
一方、昨年のこのレースで2’01.481のレコードを山野哲也が記録した#61BRZの佐々木孝太は、山野のタイムを上回る2’00.034と一歩及ばない。
セッションは終盤に入って#21アウディR8の藤井誠暢がダンロップコーナーでスピンアウトしたために赤旗中断となり、午後3時3分に残り時間4分から再開されるが、#61佐々木はデグナーに差し掛かったところでアタックを中断、#31新田は1’59.667と自己ベストを更新したものの3位に留まった。
これにより#55ARTA CR-Z GTの今季初ポールが確定。 小林は2010年の同レースで#8ARTA HSVを駆って以来のポール獲得となった。

第6戦決勝は明日12時15分より173周(1000km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿公式予選総合結果

■GT500 Class

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
136中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS44R1'49.401R1'48.633
217塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS48R1'49.583R1'48.846
323松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI84R1'48.863R1'48.979
446本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI50R1'48.629R1'49.353
58ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS8R1'49.482R1'49.403
612安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS94R1'49.099R1'49.433
718山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI68R1'49.002R1'49.571
8100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS22R1'49.4491'55.708
91立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS70R1'49.719
1024ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH181'49.886
1139石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS361'49.888
1219脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH141'49.941
1337伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1001'50.961
146大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS681'51.322
---- 以上予選通過 ----
-32中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL24absence
  • R'マークは従来のコースレコード(1'49.842)を更新しました。

■GT300 Class

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Knock Out Qualify Weather: Course:
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
155高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS50R2'01.145R1'59.115
20中山 友貴
野尻 智紀
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS38R2'00.424R1'59.639
331新田 守男
嵯峨 宏紀
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH20R2'00.452R1'59.667
461佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI70R2'00.279R2'00.034
53星野 一樹
ルーカス・オルドネス
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH50R2'00.398R2'00.422
660飯田 章
吉本 大樹
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH22R2'00.643R2'00.949
77ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH60R2'01.196R2'01.415
865黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH56R2'01.1072'01.668
910植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL2R2'00.7332'02.144
109白坂 卓也
アンドレ・クート
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YHR2'01.2792'02.364
1150加納 政樹
安岡 秀徒
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH22R2'01.2842'02.392
12360田中 篤
吉田 広樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR2'00.898absence
1321リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH28R2'01.293deleted
1422和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YHR2'01.320
1548高森 博士
田中 勝輝
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR2'01.365
1688織戸 学
青木 孝行
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH40R2'01.391
174谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH962'01.483
1811平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1002'01.486
1967横溝 直輝
密山 祥吾
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH202'01.640
2030岩崎 祐貴
影山 正美
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH102'01.714
2133都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH162'01.728
225玉中 哲二
山野 直也
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'01.797
2386細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH502'02.984
---- 以上予選通過 ----
-2高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH8deleted
  • 'R'マークは従来のコースレコード(2'01.481)を更新しました。

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿ノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
136中嶋 一貴PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS44R1'48.633--192.439
217塚越 広大KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS48R1'48.846 0.213 0.213192.062
323ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI84R1'48.979 0.346 0.133191.828
446柳田 真孝S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI50R1'49.353 0.720 0.374191.172
58ヴィンタントニオ・リウッツィARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS8R1'49.403 0.770 0.050191.084
612安田 裕信カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS94R1'49.433 0.800 0.030191.032
718フレデリック・マコヴィッキィウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI68R1'49.571 0.938 0.138190.791
8100小暮 卓史RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS221'55.708 7.075 6.137180.672
  • R'マークは従来のコースレコード(1'49.842)を更新しました。

■GT300 Class

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
155小林 崇志ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS50R1'59.115--175.504
20野尻 智紀MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS38R1'59.639 0.524 0.524174.736
331新田 守男OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH20R1'59.667 0.552 0.028174.695
461佐々木 孝太SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI70R2'00.034 0.919 0.367174.161
53星野 一樹B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH50R2'00.422 1.307 0.388173.600
660飯田 章TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH22R2'00.949 1.834 0.527172.843
77ヨルグ・ミューラーStudie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH60R2'01.415 2.300 0.466172.180
865黒澤 翼LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH562'01.668 2.553 0.253171.822
910植田 正幸GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL22'02.144 3.029 0.476171.152
109白坂 卓也国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH2'02.364 3.249 0.220170.844
1150加納 政樹WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH222'02.392 3.277 0.028170.805
12360田中 篤OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHabsence---
1321藤井 誠暢Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH28deleted---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(2'01.481)を更新しました。

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿ノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
146本山 哲S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI50R1'48.629--192.446
223松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI84R1'48.863 0.234 0.234192.032
318山本 尚貴ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI68R1'49.002 0.373 0.139191.787
412ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS94R1'49.099 0.470 0.097191.617
536ジェームス・ロシターPETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS44R1'49.401 0.772 0.302191.088
6100武藤 英紀RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS22R1'49.449 0.820 0.048191.004
78松浦 孝亮ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS8R1'49.482 0.853 0.033190.946
817金石 年弘KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS48R1'49.583 0.954 0.101190.770
---- 以上Q2進出 ----
91立川 祐路ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS70R1'49.719 1.090 0.136190.534
1024ミハエル・クルムD'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH181'49.886 1.257 0.167190.244
1139オリバー・ジャービスDENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS361'49.888 1.259 0.002190.241
1219関口 雄飛WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH141'49.941 1.312 0.053190.149
1337伊藤 大輔KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1001'50.961 2.332 1.020188.401
146大嶋 和也ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS681'51.322 2.693 0.361187.790
---- 以上予選通過 ----
-32中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL24absence---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'49.842)を更新しました。

■GT300 Class

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
161井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI70R2'00.279--173.806
23ルーカス・オルドネスB-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH50R2'00.398 0.119 0.119173.634
30中山 友貴MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS38R2'00.424 0.145 0.026173.597
431嵯峨 宏紀OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH20R2'00.452 0.173 0.028173.556
560吉本 大樹TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH22R2'00.643 0.364 0.191173.281
610山内 英輝GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL2R2'00.733 0.454 0.090173.152
7360吉田 広樹OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR2'00.898 0.619 0.165172.916
865黒澤 治樹LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH56R2'01.107 0.828 0.209172.618
955高木 真一ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS50R2'01.145 0.866 0.038172.563
107荒 聖治Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH60R2'01.196 0.917 0.051172.491
119アンドレ・クート国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YHR2'01.279 1.000 0.083172.373
1250安岡 秀徒WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH22R2'01.284 1.005 0.005172.366
1321リチャード・ライアンAudi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH28R2'01.293 1.014 0.009172.353
---- 以上Q2進出 ----
1422和田 久グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YHR2'01.320 1.041 0.027172.315
1548富田 竜一郎Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YHR2'01.365 1.086 0.045172.251
1688織戸 学マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH40R2'01.391 1.112 0.026172.214
174谷口 信輝グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH962'01.483 1.204 0.092172.083
1811平中 克幸GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1002'01.486 1.207 0.003172.079
1967横溝 直輝STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH202'01.640 1.361 0.154171.861
2030影山 正美IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH102'01.714 1.435 0.074171.757
2133ヨルグ・ベルグマイスターPUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH162'01.728 1.449 0.014171.737
225山野 直也マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'01.797 1.518 0.069171.640
2386山西 康司クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH502'02.984 2.705 1.187169.983
---- 以上予選通過 ----
-2加藤 寛規シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH8deleted---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(2'01.481)を更新しました。

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿公式練習 両クラスともいきなりレコードを上回る速さ!GT500トップは#23モチュールGT-R

スーパーGT第6戦「インターナショナルSUZUKA 1000km」の公式練習が8月30日、鈴鹿サーキットで行われ、#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)がセッション序盤に従来のコースレコードを上回る1’49.234を記録して堂々のトップ。
GT300クラスも終盤の専有走行でルーキーの野尻智紀が2’00.531とこちらもコースレコードを大幅に上回り、#0無限CR-Z GT(中山友貴/野尻智紀/道上龍組)がトップだった。

gt_r06_p-23

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公式予選日を迎えた鈴鹿サーキットは朝から快晴。
午前9時40分より始まった公式練習は終始ドライコンディションのままセッションは進行した。

シーズン開幕からこれまで各地でコースレコードを更新して来たGT500クラスだが、今回もその速さは健在で、セッション開始からわずか18分でロニー・クインタレッリの駆る#23モチュールGT-Rが、2007年3月の鈴鹿300kmレースで伊藤大輔(#8ARTA NSX)の記録した1’49.842を大幅に上回る、1’49.234を叩き出して一気にトップに躍り出た。
23号車は現在シリーズポイント42。燃料リストリクターを1段階絞り、34kgのウェイトを積んだ状態でのレコード更新は驚くべき速さだ。
2番手にはその#8ARTA NSXが松浦孝亮のドライブにより1’49.882とコースレコードに迫る好タイムを終盤の専有走行で記録。第4戦を前に熱害対策を施して以来好調の続いているNSX勢の速さはここでも健在のようだ。
しかし一方で、#32エプソンNSXは開始15分で車体後部から出火してコース場にストップするアクシデントに見舞われて赤旗中断の原因を作った他、第5戦で優勝した#17ケーヒンNSXは走行中に左リヤタイヤのナットが脱落するなど、想定外のアクシデントに見舞われるチームも見られた。

GT300クラスは序盤から一貫して#0無限CR-Zと#61SUBARU BRZのJAF-GT勢が速さを見せ、2分01秒台の好タイムを連発してトップを争っていたが、最後の最後に野尻が2’00.531と、昨年#61BRZ(山野哲也)が記録したレコード(2’01.481)を1秒近く上回る速さでトップに立った。 2位には今大会の第3ドライバーとして現在DTMで活躍中のアウグスト・ファーフスを招聘した#7Studie BMWが2’01.581でつけ、7号車から1秒以内には18台の車両がひしめくという、いつもながらの接戦模様をGT300クラスは呈している。
また今回はシリーズ最長の1000kmレースということもあり、GT300クラスでは参加24台中16台が第3ドライバーを登録しており、その中にはファーフスを起用した#7Studie BMW Z4のほかにも海外のトップドライバーを招聘するチームもいくつかみられる。
今年のニュルブルクリンク24時間レースで総合優勝したクリストファー・ハーゼを起用した#21Audi R8LMS Ultra、第2、第3ドライバーにティム、ヨルグのベルグマイスター兄弟を起用した#33PUMA KRH PORSCHEなどだ。
今回のGT300クラスはこうした点でも大いに注目に値するだろう。

第6戦の公式予選はこのあと午後2時よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿公式練習結果

■GT500クラス

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI84R1'49.234--191.380
28ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS81'49.882 0.648 0.648190.251
317塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS481'49.916 0.682 0.034190.193
418山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI681'49.962 0.728 0.046190.113
524ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH181'50.003 0.769 0.041190.042
639石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS361'50.329 1.095 0.326189.481
7100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS221'50.378 1.144 0.049189.396
812安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS941'50.404 1.170 0.026189.352
936中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS441'50.460 1.226 0.056189.256
1046本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI501'50.612 1.378 0.152188.996
1119脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH141'50.934 1.700 0.322188.447
126大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS681'51.080 1.846 0.146188.199
131立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS701'51.753 2.519 0.673187.066
1437伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1001'51.975 2.741 0.222186.695
1532中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL241'54.191 4.957 2.216183.072

■GT300クラス

43rd INTERNATIONAL SUZUKA 1000km -RIJ- (2014/08/30) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 6 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
10中山 友貴
野尻 智紀
道上 龍
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS38R2'00.531--173.443
27ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH602'01.581 1.050 1.050171.945
361佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI702'01.641 1.110 0.060171.860
4360田中 篤
吉田 広樹
藤田 竜樹
OKINAWA IMP・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'01.825 1.294 0.184171.600
565黒澤 治樹
黒澤 翼
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH562'01.833 1.302 0.008171.589
631新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH202'01.889 1.358 0.056171.510
721リチャード・ライアン
藤井 誠暢
クリストファー・ハーゼ
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH282'01.914 1.383 0.025171.475
810植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL22'01.948 1.417 0.034171.427
92高橋 一穂
加藤 寛規
濱口 弘
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH82'02.010 1.479 0.062171.340
103星野 一樹
ルーカス・オルドネス
ウォルフガング・ライプ
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH502'02.047 1.516 0.037171.288
119白坂 卓也
アンドレ・クート
飯田 太陽
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH2'02.068 1.537 0.021171.259
1288織戸 学
青木 孝行
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH402'02.071 1.540 0.003171.254
1311平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1002'02.104 1.573 0.033171.208
145玉中 哲二
山野 直也
鶴田 和弥
マッハ車検withトランスフォーマー30th
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'02.123 1.592 0.019171.182
1530岩崎 祐貴
影山 正美
東 徹次郎
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH102'02.193 1.662 0.070171.083
1648高森 博士
田中 勝輝
富田 竜一郎
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'02.199 1.668 0.006171.075
1755高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS502'02.208 1.677 0.009171.062
1833都筑 晶裕
ティム・ベルグマイスター
ヨルグ・ベルグマイスター
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH162'02.433 1.902 0.225170.748
1960飯田 章
吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH222'02.469 1.938 0.036170.698
2022和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'02.541 2.010 0.072170.598
214谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH962'02.741 2.210 0.200170.320
2250加納 政樹
安岡 秀徒
ナニン・インドラ・パユーング
WOKO'S Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH222'02.743 2.212 0.002170.317
2386細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH502'03.022 2.491 0.279169.931
2467横溝 直輝
密山 祥吾
峰尾 恭輔
STPタイサンGAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH202'03.221 2.690 0.199169.656
  • 'R'マークは従来のコースレコード(GT500:1'49.842 GT300:2'01.481)を上回りました。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:FIA-F4シリーズの概要

童夢がシャシー、トムスがエンジン、戸田レーシングがギヤボックスを開発した純国産のF4マシン「F110」

童夢がシャシー、トムスがエンジン、戸田レーシングがギヤボックスを開発した純国産のF4マシン「F110」

FIA-F4シリーズ概要
GTAが運営を手がけることを発表したFIA-F4シリーズ。
初年度の2015シーズンはスーパーGT国内7大会のサポートレースとして開催が予定されている。
全日本F3選手権や2013年まで行われていたフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)と同じく1大会2レース制で、レース距離は各60kmまたは30分を上限とする。公式予選は1回のみ行われ、ベストタイム順で第1レースのスターティンググリッドを決め、セカンドベストタイム順で第2レースのグリッドを決める。

使用される車両は日本自動車レース工業会(JMIA)が製作した「F110」のワンメイク。
F110はシャシーを童夢、TZR42エンジンをトムス、ギヤボックスを戸田レーシングが開発したもので、向こう5年間(2019シーズンまで)は車両規則の変更を行わない。
ドライバーの参加資格は「限定国内競技運転者許可証A」以上、「国際ドライバーライセンスB」以下のライセンス所有者。ただし2012〜2014年にGP2、スーパーフォーミュラ、フォーミュラニッポン、F3で1〜3位以内に入賞したものは参加できない。
シリーズポイントは有効ポイント制(全体の80%=14レース中11戦をカウント)とされ、優勝20pt、2位15pt、3位12pt、4位10pt、5位8pt、6位6pt、7位4pt、8位3pt、9位2pt、10位1ptが与えられる。

若手ドライバー育成プログラム(予定)
GTAでは将来的な構想として、同シリーズで優秀な成績を収めたドライバーに対し、自動車メーカーやGT300参戦チーム、F3参戦チームなどが採用・育成条件を提示の上で有望選手の獲得を目指す「スカウト制度」の創設や、GTA独自の育成プログラム「SUPER GTアカデミー」の開設を検討中。
またドライバーのみならず、若手オフィシャルの育成についても同シリーズの運営を通じて実現するという
2015年カレンダー
第1〜2戦 4/4〜5 岡山国際サーキット
第3〜4戦 5/2〜3 富士スピードウェイ
第5〜6戦 5/30〜31 オートポリス
第7〜第8戦 7/25〜26 スポーツランドSUGO
第9〜10戦 8/8〜9 富士スピードウェイ
第11〜12戦 8/29〜30 鈴鹿サーキット
第13〜14戦 11/14〜15 ツインリンクもてぎ
Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:GT300マザーシャーシーの概要

トヨタ86をベースに製作されたGT300プロトタイプ

トヨタ86をベースに製作されたGT300プロトタイプ

スーパーGT第6戦の行われる鈴鹿サーキットで8月29日にGTAより発表された「GT300マザーシャーシー」は、CFRP製の共通モノコックにGTA製の4.5リッターV8エンジンを組み合わせた形でGTAが販売する。
エントラントはこれを購入した後、独自に空力や足回りのパーツを開発して参戦することになる。
GTA製のエンジンについては、現在市販されている安価なレーシングエンジンということでWECのLMP2クラスで広く普及しているVK45エンジンがベースになっている模様。
現時点では今回発表になった86の他、坂東代表は明言を避けたものの、どうやらムーンクラフトがエンジンをミドシップにした車両(ロータスか?)を開発しているようだ。

マザーシャーシーに用いられるCFRP製の共通モノコック

マザーシャーシーに用いられるCFRP製の共通モノコック

ディメンション
全長:4,725mm
全幅:1,950mm
全高:1,100mm(基準面より)
ホイールベース:2,750mm
シャシー
車両構造:CFRPモノコック構造+FIA規定準拠ロールケージ 前後パイプフレーム
サスペンション:インボードダンパー式前後ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:対向6ポッドブレーキキャリパー ベンチレーテッドディスク
安全燃料タンク:FIA FT3-1999規格適合安全燃料タンク 100L
トランスミッション:6速パドルシフト式トランスミッション
クラッチ:5.5インチ トリプルプレートクラッチ
ボディ
ボディカウル:CFRP製
ボディ下面:CFRP製フラットボトム
ウィング:角度調整機能付きリヤウィング
ホイール
タイヤサイズ(暫定):フロント=330/710R18 リヤ=330/710R18
ホイールリム:フロント=13J-18inch リヤ=13J-18inch
エンジン
エンジン形式:V型8気筒4,494cc 自然吸気エンジン
ボア・ストローク:93.0mm×82.7mm
出力:400PS以上(エアリストリクタ−サイズによる)
スロットル:ワイヤーリンケージ
オイルシステム:ドライサンプ
安全装備
衝撃吸収装置:JAF国内競技車両規則準拠の衝撃吸収装置
シート:FIA公認フルバケットシート
安全ベルト:FIA Standard 8853/98規格適合 HANS対応6点式安全ベルト
消火器:FIA公認自動消火装置
エアコンシステム:レーシングエアコン
Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:キーワードは「日本のモノづくり」と「モータースポーツ界の甲子園」 GTAとJMIAがGT300マザーシャーシーとFIA-F4車両を公開!

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GTアソシエイション(GTA)は8月29日、鈴鹿サーキットにて記者発表会を開催し、これまで開発を進めて来たGT300クラス向けの”マザーシャーシー”と、既に2015年からの開催を表明している「FIA-F4」用のワンメイクフォーミュラカー「F110」を公開した。
発表会には坂東正明GTA代表の他、大岩湛矣日本自動車レース工業界(JMIA)会長が出席。それぞれの車両の概要を述べた。

坂東正明GTA代表と服部尚貴シニアマネージャーの手でベールを剥がされる"GT300マザーシャーシー"

坂東正明GTA代表と服部尚貴シニアマネージャーの手でベールを剥がされる"GT300マザーシャーシー"

専用モノコックにGTA製4.5リッターV8エンジンを搭載!「GT300マザーシャーシー」
近年のGT300クラスではFIA-GT3車両が多数派を占る一方で、参戦可能な国産ベース車は減少する一方だ。GTAとしては単に完成車を購入して走行させるだけでなく、車両の製作やチューニングなど、レース業界各社の技術を継承、発展させることこそが今後のモータースポーツの振興に不可欠と考え、車両製作のベースとなる専用モノコックを開発した。
このモノコックに好みのパーツを組み合わせることで、自由度の高い車両製作が可能になる。
このプロジェクトの発表に先立ち、GTAではトヨタ86(ハチロク)をベースとしたプロトタイプカーを製作し、今回の発表会場に持ち込んだ。
このプロトタイプカーにはGTAが供給する4.5リッターV8エンジンが搭載されているほか、ギヤボックスやECUなどの主要部品もGTAが販売を手がける予定となっている。
今後GTAではマザーシャーシー車両に関連する技術規則、競技規則などを整理し、エントラントが2015年シーズンからGT300クラスに参戦できるよう体制を整える。
坂東正明代表と大岩湛矣JMIA会長の手でお披露目されるFIA-F4マシン「F110」

坂東正明代表と大岩湛矣JMIA会長の手でお披露目されるFIA-F4マシン「F110」

目指すのは「モータースポーツ界の甲子園」 FIA-F4シリーズ
GT300マザーシャーシーの発表と合わせて披露されたのが、国際自動車連盟(FIA)が今後世界各国での展開を目指しており、GTAも運営に携わることを表明して来たFIA-F4シリーズで用いられるワンメイクシャシー「F110」だ。
フォーミュラレースの入門カテゴリーに位置づけられる同シリーズには車体価格(税抜き38,000ユーロ=約532万円)とエンジン価格(1年リースで税抜き7,500ユーロ=約105万円)にコストキャップが設けられると同時に、エンジンのライフコストを抑制する仕組みが設けられており、モータースポーツの門戸を広げる効果も期待されている。
既にイタリアでは今年からタトゥース製のシャシーにABARTHエンジンを搭載した車両によるワンメイクシリーズが開催されており、開幕戦では日本人選手の笹原右京が優勝するなど、注目を集めているが、2015年からは日本の他にイギリスやドイツなどでのシリーズ創設が計画されている。
GTAでは限定国内競技運転者許可証A(いわゆる限定Aライ)以上、国際ドライバーライセンスB」以下のライセンス所有者を対象としているが、2012年〜2014年にGP2、スーパーフォーミュラ、フォーミュラニッポン、F3のいずれかで1〜3位以内に入賞したものは参加できない。
しかしこの条件にさえ合致していれば、若手のドライバーだけでなくツーリングカー出身のベテラン選手の参戦も歓迎するとしている。本人さえ望むなら、例えば谷口信輝選手の参加も歓迎するとのことだ。
GTAとJMIAは同シリーズの展開を通じて、「日本のモノづくり」を支えるとともに、次代のレース界を担う若手ドライバーやレース運営スタッフの育成を推進する。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第6戦 決勝レース レポート

MJ14_0175_fineプレスインフォメーション 2014年7月19日
 
菅生. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第6戦 決勝レースをスポーツランド菅生(宮城県)にて2014年7月19日(土)に開催いたしました。

PCCJ2014-Rd.6 (SUGO) Final
PCCJ2014-第6戦(菅生)決勝レース
天候:雨 路面:ウェット 気温:20℃ 路面温度:22℃(スタート時)

7月19日(土)、午前中に実施された公式予選に引き続き、ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)2014年シーズンの第6戦決勝がスポーツランドSUGO(宮城県)で行われた。スターティンググリッドにはポールポジションを獲得した#78 近藤翼を先頭に、#11 山野直也、#14 元嶋佑弥、#12 小河諒、ジェントルマンクラストップタイムの#9 武井真司、#19 永井宏明と続いた。路面は予選時と変わらずウェットコンディション。レース開始予定時刻の午後1時が近づくとコースは部分的に濃い霧に覆われ、レースはセーフティーカースタートとなった。

セーフティーカーに先導されてグリッドを離れた15台のマシンは、路面コンディションを確認しながらゆっくりと2周。やがてセーフティーカーの解除がアナウンスされると、先頭の#78 近藤は速度を大幅に落として前方に十分なスペースをつくり、機を見て最終コーナーから一気にスピードを上げていった。続く#11 山野は#78 近藤のすぐ後ろにぴたりとつけ、2台のマシンはつながるようにストレートを加速しレースがスタート。「来ないだろうと思って少し油断していました」という#78 近藤のアウト側すぐ横に#11 山野が並び、2台は接触ぎりぎりのサイドバイサイドで1コーナーに進入。#78 近藤は何とか#11 山野を抑え首位を守った。ドライの可能性も考慮してタイヤ&ホイール数をマネージメントしていた#78 近藤は、装着できるフレッシュなレインタイヤがなくユーズドでスタート。対する# 11山野、3番手#14 元嶋、4番手#12 小河はフレッシュなレインタイヤでスタートを切った。

#78 近藤と#11 山野はしばらく接近戦で首位争いを展開したが、序盤の5周は#78 近藤が速く、ふたりの距離は少しずつ開いていった。#11 山野は無理をせずレース後半に向けてタイヤを温存。首位争いはしばらくこう着状態となった。その後方では3番手の#14 元嶋を#12 小河が激しく追う。「セッティングを誤り2〜3周でタイヤが終わってしまった」と言う#14 元嶋のすぐ後ろに#12小河がぴたりとつけ、水しぶきで視界がほとんどない中で何度もオーバーテイクを試みる。そして7周目、#12 小河は1コーナーでついに#14 元嶋をかわして3番手に浮上。「予選ではトラフィックにつかまりましたが、ペースは自分のほうが速かったので抜けると思っていました」という#12 小河は、前を走る2台のマシンのペースを見ながらチャンス到来を待った。

レースは終盤に入っても上位陣の順位は変わらず。しかし、序盤にタイヤを酷使した#78 近藤はタイヤライフが限界に近づき、あえて水の量が多いラインを選んで走行。タイムは徐々に落ちていき、タイヤを温存していた#11 山野との差は縮まっていった。しかし#11 山野に#78 近藤を抜かすほどの勢いはなく、#78 近藤がトップを守ったままチェッカー。#11 山野に1秒187差をつけて今季初優勝を飾った。「最後の3周はかなりタイヤが厳しかったのですが、何とかトップの座を守ることができました。今年はなかなか勝てず悔しいレースが続きましたが、チームのおかげでようやく優勝することができました。これからは、明日の第7戦も含めたすべてのレースに勝つつもりでいきます」と、#78 近藤は笑顔でポディウム最上段に立った。

2位の#11 山野は「スタートはうまくいったのですが、中盤にかけて近藤選手が予想以上に速く抜かすことができなかった。あと2〜3周あったら何とかなったかもしれませんが」と苦笑。そして3位#12 小河は「元嶋選手を抜くのに少し時間がかかってしまい、前の2台と離れてしまった。しかし、今日の状況を考えれば3位は満足すべき結果です」と笑顔を見せた。

レース終盤、4位#14 元嶋のすぐ後ろには「今日はレースを最後まで走りきることが目標だった」という#9 武井が迫ったが、冷静さを保ち無理やり勝負をしかけることなく5位でフィニッシュ。嬉しいジェントルマンクラス初優勝を飾った。クラス2位は「予定どおりの走りができた」という#7 星野敏、そして3位には今季PCCJ初出場の#33 TAKASHIが入った。

PCCJ第7戦の決勝は、明日7月20日(日)10時15分から15周で行われる予定。そのスターティンググリッドは公式予選中のセカンドベストラップによってすでに決まっている。ポールポジションは#11 山野。それに#78 近藤、#14 元嶋、#12 小河、#7 星野、#9 武井、#19 永井が続く。スポーツランドSUGOは明日も降雨の可能性が高く、グリッド上位陣の実力は拮抗しているためレース展開を読むことは難しい。チャンピオン争いにおいても重要な一戦だけに、激しい優勝争いが予想される。


Pos. Car# Driver Class Car Name Time Gap
1 78 近藤 翼 スカイレーシング 26'25.384
2 11 山野 直也 エクセレンスインターナショナル 26'26.571 1.187
3 12 小河 諒 ブライトインターナショナル 26'30.042 4.658
4 14 元嶋 佑弥 GARMIN PORSCHE 26'41.206 15.822
5 9 武井 真司 G BINGO SPORTS 26'41.843 16.459
6 7 星野 敏 G D'station HAI GT3 26'54.682 29.298
7 32 飯田 太陽 KRM ケーズフロンティア 991 26'59.356 33.972
8 33 TAKASHI G KRM ケーズフロンティア 991 27'13.121 47.737
9 3 江本 玄 G アキラレーシング with サムライ 27'22.551 57.167
10 21 高田 匠 G PCJ Takumi Racing 27'25.106 59.722
11 19 永井 宏明 ナインレーシング 27'30.048 1'04.664
12 73 鈴木 篤  G SR レーサリンク GT3 27'54.217 1'28.833
13 51 Paul IP G KCMG ANNIKA 991 27'55.148 1'29.764
14 52 Tsugio HARUYAMA G はるやまbaby GT3cup 28'00.461 1'35.077
15 24 剛 覇矢人 G みきゃん MP-GT3 27'49.691 2Laps


ベストラップ
78 近藤 翼 スカイレーシング 1'33.980 (4/15)
7 星野 敏 G D'station HAI GT3 1'35.261 (6/15)


G=ジェントルマンクラス


ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第6戦・第7戦 ミシュランチャレンジ 公式予選 レポート

MJ14_0163_fineプレスインフォメーション 2014年7月19日

菅生. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第6戦・第7戦 ミシュランチャレンジ 公式予選をスポーツランド菅生(宮城県)にて2014年7月19日(土)に開催いたしました。

PCCJ2014-Rd.6-7 (SUGO) Qualify
PCCJ2014-第6-7戦(菅生)公式予選
天候:雨 路面:ウェット 気温:19℃ 路面温度:21℃(スタート時)

富士スピードウェイで行われた第4-5戦から約1カ月のインターバルを経て、ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)は7月19日(土)-20日(日)にスポーツランドSUGO(宮城県)で2014年シリーズ第6戦、第7戦ミシュランチャレンジの開催を迎えた。去年と同様、今回もスーパーGTのサポートレースとして組み込まれ、土曜日に30分間の予選と第6戦の決勝、日曜日に第7戦の決勝というダブルヘッダーで開催される。

強い寒気の影響で東北地方の週末は雨模様。レースに先駆けて金曜日に実施された専有走行もあいにくの雨に見舞われ、路面コンディションはウェット。午前9時45分から30分間にわたり行われた1回目の専有走行では#78 近藤翼が1分34秒337でトップタイムを刻み、#11 山野直也、#12 小河諒、#9 武井真司と続いた。その後、11時20分から30分間が予定されていた2回目のセッションは、約7分が経過した時点で3台のマシンがコースアウトするアクシデントにより赤旗が提示され終了。#78 近藤が1本目に刻んだタイムがベストとなり、#11 山野、#12 小河、#9 武井、#19 永井宏明というオーダーで専有走行は終了した。

迎えた土曜日の公式予選。天気は前日の専有走行と大きくは変わらず、弱い雨が降る中、8時10分から走行がスタートし15台のマシンがコースインした。路面はウェットコンディションのため全車がレインタイヤを装着。スポーツランドSUGOはコース改修が実施され、去年よりも舗装の状態は良くなったが、それでもウェットでは格段の注意が必要なサーキットであることに変わりはない。レインタイヤは装着直後のフレッシュな状態が最もグリップが高くタイムが出やすい。そのため多くの選手がセッションの途中でフレッシュタイヤに履き替え、路面状態の好転が期待できるセッション後半でのタイムアップに集中した。

#78 近藤は序盤トップタイムで前日からの好調を維持したが、すぐに#11 山野がタイムを更新しトップに立つ。#11 山野はさらに、2セット目のフレッシュタイヤで6周目に1分32秒955を刻みベストタイムを更新した。しかし、その直後に#78 近藤が1分32秒740というベストタイムをマーク。さらなるベストタイム合戦が期待されたが、予選開始から約35分が経過した時点で2台のマシンがコースオフし、8時36分に赤旗中断。そのまま公式予選は終了となり#78 近藤のポールポジションが決まった。「昨日の専有走行で調子が良かったので自信はありましたが、途中までなかなかクリアラップをとることができずタイムを縮めることができなかった。しかし、最後は集中力を高め満足のいくアタックができたと思います」と#78 近藤。去年のレースでもポールポジションを獲得し、その後2勝を刻むなどSUGOとの相性は良い。「決勝もこの調子でいきたいです」と、#78 近藤は抱負を語った。

予選2番手は、トップと0秒215差の#11 山野。「コースは少しずつ乾いていきましたが、タイヤのグリップレベルはほとんど変わりませんでした。SUGOはウェット路面でしか走っていないので、自分としては決勝もウェットのほうがありがたいです」と、#11 山野は雨のレースを望む。予選3番手#14 元嶋はトップと0秒709差。「昨日と比べると良い走りができたと思います。木曜日の練習はドライで調子が良かったので雨はやんでくれたほうが嬉しいですが、ウェットでもマシンは乗りやすいので特に問題はありません」と語った。ジェントルマンクラスのトップは、4番手#12 小河と0秒260差の5番手#9 武井真司。「予選は悪くなかったと思いますが自分の課題は決勝です。今回は最後まで走りきり結果を残すことが目標です」と、落ち着いた表情で語った。

第6戦の決勝レースは同日13時から15周で争われる。雨足は時々強くなりコースは霧に包まれているところも多い。天候とコンディションの変化にうまく対応できるかどうかが、勝負のポイントとなりそうだ。


Pos. Car# Driver Class Entrant Time
1 78 近藤 翼 スカイレーシング SKY RACING  1'32.740
2 11 山野 直也 エクセレンスインターナショナル TEAM KTOUCH PORSCHE 1'32.955
3 14 元嶋 佑弥 GARMIN PORSCHE GARMIN PORSCHE 1'33.449
4 12 小河 諒 ブライトインターナショナル TEAM KTOUCH PORSCHE 1'33.910
5 9 武井 真司 G BINGO SPORTS BINGO SPORTS 1'34.170
6 19 永井 宏明 ナインレーシング NINNE Racing 1'34.359
7 7 星野 敏 G D'station HAI GT3 D'station HAI racing 1'34.438
8 32 飯田 太陽 KRM ケーズフロンティア 991 TEAM KRM 1'35.302
9 3 江本 玄 G アキラレーシング with サムライ TEAM SAMURAI 1'36.270
10 21 高田 匠 G PCJ Takumi Racing NINNE Racing 1'36.830
11 33 TAKASHI G KRM ケーズフロンティア 991 TEAM KRM 1'36.874
12 24 剛 覇矢人 G みきゃん MP-GT3 GAINER with Team Tetsuya 1'37.478
13 51 Paul IP G KCMG ANNIKA 991 KCMG 1'37.625
14 73 鈴木 篤  G SR レーサリンク GT3 SR ASSET HAI RACING 1'37.804
15 52 Tsugio HARUYAMA G はるやまbaby GT3cup SHARAKU RACING 1'39.471

G=ジェントルマンクラス

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

Japanese F3

JF3:第6,7戦岡山 第7戦で山下健太が今季2勝目。勝田貴元は前半独走もトラブルで無念の3位 (TOYOTA)

  • コース:岡山国際サーキット(3.703km)
  • 予選:6月14日(土)晴れ:ドライ
  • 第6戦決勝:6月14日(土)晴れ:ドライ
  • 第7戦決勝:6月15日(日)晴れ:ドライ

 6月14日(土)と15日(日)に岡山国際サーキットで全日本F3の第6戦、第7戦が開催された。第6戦では勝田 貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)が4位、山下 健太(PETRONAS TEAM TOM'S)が5位と今季初めて表彰台を逃す結果となったが、第7戦では山下が開幕戦以来となる今季2勝目。勝田も3位で続き、トムスの2台が表彰台に上った。

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第7戦で優勝した山下健太(中央)と3位に入った勝田貴元(右)

 全日本F3選手権の第3大会(第6戦、第7戦)が6月14日(土)と15日(日)の両日、岡山県の岡山国際サーキットで開催された。

 今大会はスーパーフォーミュラとの併催ではなく、全日本F3がメインレースとしての開催。

 14日(土)は朝から梅雨が明けたかのような好天に恵まれ、午前10時40分の予選開始時には気温28度、路面温度は40度を超える暑さの中で、第6戦、第7戦の予選(共に10分間)が実施された。

 第6戦予選は、セッションスタートの1分ほど前から各車がピットレーンに並び、アタックを開始。僅差で勝田が3番手、山下が4番手で2列目に並ぶこととなった。

 10分間のインターバルの後に行われた第7戦予選では、第6戦予選でわずかなミスがあったという勝田が今度は完璧なアタックを見せ、昨年の最終戦以来、自身F3で3度目となるポールポジションを獲得。山下は3番手となった。

 予選の後、予定よりも5分ほど遅れ、午後4時に開始されたフォーメーションラップに続き、第6戦決勝(18周)のスタートが切られた。

 ポールポジションの松下 信治(HFDP RACING)がやや遅れ、勝田がこれに並びかけたが、逆転には至らず。一方で好スタートを切った山下は、2位を争う勝田と松下の後方でチャンスをうかがったが、3コーナー進入で行き場を失い、コースオフ。11位まで後退してしまった。

 勝田もバトルの中でラインを外し、タイヤに汚れを拾ったために後続の先行を許すことに。再逆転を目指し最後まで攻めたが叶わず4位フィニッシュ。

 山下は4周目までにNクラス車両を全てパスし、7位浮上。更に前走車をかわし、終盤には上位勢よりも速いペースで追い上げ、5位フィニッシュ。開幕以来続いていた山下の連続表彰台記録は途切れてしまった。

 15日(日)も夏のような暑さとなり、午後12時35分にフォーメーションラップが開始された。ここで、予選2番手だった松下が発進出来ず、ピットスタートに。2番手グリッドが空いた状態で第7戦決勝(25周)のスタートが切られた。

 ポールポジションの勝田は順当に首位を守り、2位で追う山下との差を周回ごとに広げて独走態勢に。15周目にはその差は2.7秒まで広がり、勝田の今季初優勝なるかと思われたが、18周目にシフト系のトラブルに見舞われ失速。山下ともう一台にパスされることとなってしまった。

 上位2台が脱落したことで首位に浮上した山下は、そのままトップでチェッカー。開幕戦以来となる今季2勝目を挙げ、ポイントランキングでもトップに立った。

 勝田はトラブルを抱えたままの厳しい後半戦となったが、後続の猛追を凌ぎきり3位でチェッカー。表彰台を獲得した。速さを示しただけに勝田にとっては悔しい3位表彰台となった。

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山下健太(#36)は第7戦で今季2勝目を挙げ、
ランキング首位に立った
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第7戦の前半戦独走を見せながらも、
トラブルで3位に終わった勝田貴元(#1)
トヨタモータースポーツニュース

Super Car Race Series

SCR:第6戦岡山決勝 C1は土屋武士/ラム・ユー組が、C2はナオリュウ/佐々木孝太組が優勝

 スーパーカーレースシリーズ第6戦は15日、岡山国際サーキット(1周・3.703km)で決勝を行い、カテゴリーⅠの土屋武士/ラム・ユー組(BuddyClub FIST AMG SLS GT3)が31周・50分34秒901で優勝した。カテゴリーⅡは、ナオリュウ/佐々木孝太組(AGE-AGE-458)が優勝。開幕からの連勝を6と伸ばした。

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 昨日に続き梅雨の晴れ間が広がった岡山国際サーキットで午後1時55分、カテゴリーⅠ・3台、カテゴリーⅡ・5台が参加してローリングラップが始まった。

 スタートを制したのは昨日勝利し、ポールシッターとなった白井剛/青木孝行組(GNET MAKERS ADVAN NISSAN GT-R)の青木。2位には土屋武士/ラム・ユー組(BuddyClub FIST AMG SLS GT3)のユーが付ける。両陣営、スタートドライバーを入れ替え、昨日と逆の展開となった。

 青木はユーより1~2秒速いペース走り、13周目に22秒離したところで、ユーがピットイン。青木は5周多く周回して、全車ラップ遅れにした18周目にピットイン。ユーが1分15秒、青木が1分20秒の規定停止時間でピット作業を行い、ドライバーがそれぞれ土屋、白井に交代した。

 白井は土屋の26秒前でピットアウトするが、アウトラップの関係で19周目には土屋との差が19秒に縮まる。ここから土屋は白井に対して時には2秒以上速いタイムを刻み、ぐいぐいとその差を詰め始める。27周目にはテールトゥノーズとなり、28周目のヘアピンで土屋がインから白井を差し、ついにトップに躍り出た。

 土屋はこのまま50分を走りきり、31周目にトップでゴールした。2位には白井が、3位には阪口良平/ハン・チェン・チェン組(BuddyClub RSTRADA NISMO GT-R GT3)が入った。

 カテゴリーⅡは、昨日とスタートドライバーを入れ替えたナオリュウ/佐々木孝太組(AGE-AGE-458)の佐々木が序盤から2位以下を置き去りにしてレースをリード。大量のマージンを築いて15周目にナオリュウにバトンを渡す。

 ナオリュウは17周目には2位以下に21秒あった差をさらに広げ、最終ラップでは、周回遅れのチームメート草野健(AGE AGE 430ch)を待って、2台ランデブーでチェッカーを受ける演出まで行い、30周をゆうゆうと走って開幕からの連勝を6と伸ばした。

 2位でレースを始めたのは山脇大輔/植田正幸組(炙りや秀苑・シフト997GT3)の植田だったが、4周目には白坂卓也/林学組(Liberty Walk 108 DIRECTION 997 GT3)の白坂が2位に上がる。白坂は13周目に、植田が15周目にピットインし、ドライバーをそれぞれ林、山脇に交代すると、山脇が前に出て2位を奪い返す。林は、19周目には武井真司/堀田誠組(BINGO SPORTS997)の堀田にもパスされ3位に落ちてしまった。

 山脇は、25秒ほどあった3位堀田との差を保ちながら29周を走って2位でゴール。3位には堀田が入った。

 次大会、第7、8戦はスポーツランドSUGOに舞台を移し、7月5~6日に開催される。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroshi ICHIMURA

Super Car Race Series

SCR:第6戦岡山決勝結果

SUPER F3 RACE in OKAYAMA -RIJ- (2014/06/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 SUPER CAR RACE Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
191CⅠ1土屋 武士
ラム・ユー
BuddyClub FIST AMG SLS GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
3150'34.901
281CⅠ2白井 剛
青木 孝行
GNET MAKERS ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
3111.062
392CⅠ3阪口 良平
ハン・チェン・チェン
BuddyClub RSTRADA NISMO GT-R GT3
NISSAN GT-R NISMO GT3
3127.299
470CⅡ1ナオリュウ
佐々木 孝太
AGE-AGE-458
Ferrari 458 challenge
301Lap
577CⅡ2山脇 大輔
植田 正幸
炙りや秀苑・シフト997GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2006
292Laps
69CⅡ3武井 真司
堀田 誠
BINGO SPORTS997
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2008
292Laps
75CⅡ4白坂 卓也
林 学
Liberty Walk 108 DIRECTION 997 GT3
PORSCHE 911 GT3 Cup(Type997)MY2006
283Laps
8*69CⅡ5草野 健AGE AGE 430ch
Ferrari F430 challenge
283Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
  • Fastest Lap(C1): CarNo.92 坂口良平 1'32.772 (16/31) 143.772km/h
  • Fastest Lap(C2): CarNo.70 佐々木孝太 1'36.235 (2/30) 138.523km/h
  • CarNo.69は、2014 SCR第2章第29条3.(後退ギアの使用)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

Japanese F3

JF3:第6戦岡山決勝記者会見 各クラストップ3のコメント

優勝 佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)
f3_r06_r_pc-sasaki  「ここまで後方のスタートが多かったんすが今日は2番手で、絶好のチャンスなのでスタートに賭けていました。松下選手もスタートが良かったんですが遅れたときに、1コーナーで前に出ることができました。岡山は抜きづらいコースなのでそこからはミスしなければ勝てると思い、自分の走りに集中しました。ここまで自分のドライビングなり、クルマのセッティングの方向性なりで、理解するのに時間がかかってしまいました。徐々に良くなっていますが、予選の一発では負けてしまっているので、次回に向けて見つめ直さなければならない部分はあると思います。次回は予選でも1位を取って、完全優勝をしたいです。でも総合優勝は初めてなのでうれしいですし、ほっとしています」
決勝2位 松下信治(HFDP RACING F312)
f3_r06_r_pc-matsushita  「最大の敗因はスタートでした。信号が消えて動き出すタイミングはいつもの通りでしたが、ホイールスピンして、佐々木選手に1コーナーで前に行かれてしまいました。そこからはペースが上げられずに1秒7くらい離されてしまい、抜きづらいというのもありますが、最後のチャンスでも、追いつききれずに終わってしまいました。あしたは25周でフロントローなので、スタートをきちっと決めて優勝したいと思います」
決勝3位 高星明誠(B-MAX NDDP F312)
f3_r06_r_pc-takaboshi  「予選で失敗したのが残念でした。セットの面でもドライビングの面でもミスしてしまいました。5位からのスタートでしたが表彰台に立ちたい気持ちはありました。(予選6位の)髙橋翼選手のスタートが良くて付いていったんですが、1周目の1コーナーとアットウッドで波乱があって、それに詰まっていた勝田選手をヘアピンで抜くことができました。そのあとは勝田選手を離せるように、ファステストを狙えるように走りました。中盤以降はリアタイヤがきつくて勝田選手に追いつかれましたが、あすはそういう所を改善できたらいいと思います」
Nクラス優勝 小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)
f3_r06_r_pc-koizumi  「大好きな大樹(佐々木)と一緒に記者会見をすることができてうれしいです。予選が2番手だったので正直終わったなと思いました。でも、スタートをきちっと決めれば、ペースには自信があるのでいけるかなと思いました。前回のもてぎの裁定は納得いってないので、今日はきっちり勝ちたいと思っていました。あしたもスタートを決め、落ち着いたレースをして勝ちたいです」
Nクラス決勝2位 久保凛太郎(ル・ボーセ)
f3_r06_r_pc-kubo  「予選でポールを取れて行けるかなと思っていましたが、スタートで失敗し、1コーナーを2番手で入りました。Cクラスが追い上げてきたりして、ついていけるペースで走れなかったです。あしたは、いまのままだと逃げられてしまうのでセットを見直そうと思います」
Nクラス決勝3位 湯澤翔平(KCMG F308)
f3_r06_r_pc-yuzawa  「スタートはうまく決まりましたが、順位を上げることはできませんでした。クルマはオーバーステア気味だったので、前半でペースが上げられずに離されてしまい、後半はタイヤがずるずるになりました。セクター1,2の高速コーナーがブラインド気味で、面白くて好きなので、ここは得意なコースです」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第6戦岡山決勝 佐々木大樹が初の総合優勝、Nクラスは小泉洋史が今季2勝目

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 2014年全日本F3選手権シリーズ第6戦は14日、岡山国際サーキット(1周・3.703km)で決勝を行い、佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)が18周・26分10秒133で初優勝を飾った。Nクラスは小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)が優勝した。

 夕刻が近づくにつれサーキット上空は薄雲に覆われたもの、蒸し暑い中で午後4時、フォーメーションラップが始まった。

 素晴らしいスタートを決めたのは予選2位の佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)。ポールシッターの松下信治(HFDP RACING F312)は1コーナーで2位に落ちた。予選6位の髙橋翼(HFDP RACING F312)は1コーナーで、予選4位の山下健太(PETRONAS TOM'S F312)もアットウッドカーブでコースアウトと波乱のオープニングラップを終えると、1周を終わった時点で高星明誠(B-MAX NDDP F312)が3位に上がってきた。

 トップ佐々木と2位の松下は1秒強の差を保ちながらレースは推移。3位の高星は、4位の勝田貴元(PETRONAS TOM'S F312)への防戦一方で3位以下は徐々に遅れ始める。

 10周目に佐々木が松下を1秒7離したあたりから、松下がスパート。終盤には1秒差まで迫ったが、抜き所のない岡山では佐々木を攻略することができず、18周を走って佐々木が逃げ切り、自身初のF3での総合優勝を飾った。2位には松下が、3位には勝田の追撃を振り切った高星が入った。

 Nクラスは予選2位の小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)が好スタート。クラスポールの久保凛太郎(CG ROBOル・ボーセF308)の横をすり抜け1コーナーでトップに立つ。その後も小泉は、徐々に2位以下との差を広げ、久保を7秒5ちぎって今季2勝目を独走で飾った。2位には久保が、3位には湯澤翔平(KCMG F308)が入った。

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 第7戦決勝は明日15日、午後12時35分より25周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第6戦岡山決勝結果

SUPER F3 RACE in OKAYAMA -RIJ- (2014/06/14) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 Japanese Fomura3 Championship Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
1231佐々木 大樹B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311826'10.133
272松下 信治 HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D180.881
3223高星 明誠B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31186.687
414勝田 貴元PETRONAS TEAM TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31187.689
5365山下 健太PETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311815.329
626清原 章太TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F3011825.713
7387ナニン・インドラ・パユーングCERUMO・INGING Jr. F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311826.221
888高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1829.627
96N1小泉 洋史 Net Move Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1844.952
1062N2久保 凛太郎CG ROBOT ル・ボーセ F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1852.463
1119N3湯澤 翔平KCMG F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1855.613
1228N4山口 大陸TAIROKU EXCEED
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE181'03.837
1330N5ドラゴンB-MAX with RSS306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE181'15.147
143N6三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE181'19.630
15139吉田 基良B-MAX RACING F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31181'27.930
---- 以上規定周回数(16Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.23 佐々木大樹(B-MAX NDDP F312) 1'26.211 (3/18) 154.630km/h

Japanese F3

JF3:第6戦岡山公式予選 松下信治が4連続PP、Nクラスは久保凛太郎がPP

 2014年全日本F3選手権シリーズ第6戦は14日、岡山国際サーキット(1周・3.703km)で公式予選を行い、総合で松下信治(HFDP RACING F312)が、Nクラスで久保凛太郎(CG ROBOTル・ボーセ)がポールポジションを獲得した。

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 岡山国際サーキットは早朝から梅雨の晴れ間が広がり快晴。公式予選は午前10時40分より10分間で行われた。

 予選序盤からトップに立ったのは1分24秒835で松下信治(HFDP RACING F312)。2位には1分24秒591で勝田貴元(PETRONAS TOM'S F312)が付ける。

 この後、松下はタイムを1分24秒433まで縮めポールポジションを獲得。2位には1分24秒540で佐々木大樹(B-MAX NDDP F312)が上がり、タイムアップできなかった勝田3位に落ちた。

 Nクラスは序盤、小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)のリードで予選が始まったが、1分27秒028で久保凛太郎(CG ROBOTル・ボーセ)が逆転しポールポジション。小泉は2位に落ち、3位には湯澤翔平(KCMG F308)と続いた。

 第6戦決勝は本日14日、午後3時55分より18周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第6戦岡山公式予選結果

SUPER F3 RACE in OKAYAMA -RIJ- (2014/06/14) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 Japanese Fomura3 Championship Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/hLap
171松下 信治 HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1'24.433--157.8864/4
2232佐々木 大樹B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'24.540 0.107 0.107157.6864/5
313勝田 貴元PETRONAS TEAM TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'24.591 0.158 0.051157.5914/6
4364山下 健太PETRONAS TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ311'24.652 0.219 0.061157.4785/6
5225高星 明誠B-MAX NDDP F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'24.827 0.394 0.175157.1535/5
686高橋 翼HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204D1'25.214 0.781 0.387156.4394/4
7387ナニン・インドラ・パユーングCERUMO・INGING Jr. F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'25.234 0.801 0.020156.4027/7
828清原 章太TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F3011'25.402 0.969 0.168156.0955/6
962N1久保 凛太郎CG ROBOT ル・ボーセ F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'27.028 2.595 1.626153.1784/5
106N2小泉 洋史 Net Move Hanashima Racing
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'27.258 2.825 0.230152.7754/5
1119N3湯澤 翔平KCMG F308
Dallara F308
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'27.310 2.877 0.052152.6845/6
1228N4山口 大陸TAIROKU EXCEED
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'28.191 3.758 0.881151.1583/7
133N5三浦 愛EXEDY RACING F307
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'28.260 3.827 0.069151.0404/5
1430N6ドラゴンB-MAX with RSS306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GE1'28.537 4.104 0.277150.5684/5
15139吉田 基良B-MAX RACING F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ311'28.749 4.316 0.212150.2083/3

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