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2023年4月

Forumula Beat

第3戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第2戦 -RIJ- (2023/04/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 Formula Beat Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
181卜部 和久H・R F108
ZAP F108
1223'19.288--
26佐々木 孝太ファーストガレージ&ISP
ZAP F108
1223'21.234 1.946 1.946
347徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
1223'26.952 7.664 5.718
472金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
1223'29.71810.430 2.766
519ハンマー 伊澤アルカディア☆ハンマーRハヤテ
疾風
1223'38.84619.558 9.128
69下村 剛司ファーストガレージ&ISP
Formula Renault 2.0
1223'44.05624.768 5.210
792岩本 瞬ファーストガレージ&ISP
B-MAX RK01
1223'45.39726.109 1.341
81安井 和明ブースカ隊長
Dallara F301
1223'48.87829.590 3.481
920大宮 賢人ハンマーR疾風
疾風
1223'53.19833.910 4.320
1011G1植田 正幸Rnsports制動屋KKZS
MYST KK-ZS
1223'58.73939.451 5.541
1146入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
1224'03.97644.688 5.237
123G2船井 俊仁ファーストガレージ&ISP
ZAP F108
1224'41.1061'21.81837.130
1335G3髙橋 忠克髙宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
1224'45.4761'26.188 4.370
1426H1内村 浩二KRac WINMAX 056
WEST 056
1225'24.9562'05.66839.480
1536G4富澤 もぐら松伏光運転代行ハンマーR疾風
疾風
1124'10.3001Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-8G-米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F307
724'53.8805Laps4Laps
-0G-渡辺 義人チームNATS・エクシズWXR
WXR MKII
48'19.6758Laps3Laps
-55G-河野 靖喜ファーストガレージ&ISP
Formula Renault 2.0
36'06.3169Laps1Lap
-34G-三浦 勝NUTECルノー
TATUUS FC106
12'10.72511Laps2Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 81 卜部和久(H・R F108) 1'55.817 (2/3) 146.817 km/h

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿決勝 S字ターン5の悲劇 大湯都史樹「結果を残したかった」 野尻智紀「ダウンフォースが抜けた」

 鈴鹿サーキットで23日に行われた、スーパーフォーミュラ第3戦では、ポールポジションからスタートした大湯都史樹(TGM Grand Prix)と予選3位の野尻智紀(TEAM MUGEN)が終盤、S字で接触するというアクシデントがあった。レース後、メディアミックスゾーンで行われたインタビューからこのアクシデントを振り返る。

 レースはポールポジションからスタートした大湯のリードで始まった。大湯は2~3周目に2位の坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)を1秒9リードするが、ペースが上がらず、逆に徐々にその差は縮み始める。

 一方、野尻もこの週末は万全ではない。予選ではあわやQ1落ちから、Q2で3位を獲得するも、朝のフリー走行、決勝前のウォームアップともマシンは決まらない。

 決勝では予選ポジションを守ってレースを始めるも3周目にチームメートのリアム・ローソン(TEAM MUGEN)に、5周目に山下健太(KONDO RACING)にかわされ5位に落ちてしまった。

 10周目にピットウィンドーが開くとまっさきに3位のローソンと4位の山下がピットインしてタイヤを交換。これを見て11周目には2位の坪井と5位の野尻もピットインしてタイヤを交換した。

 トップの大湯はコース上でステイ。クリーンエアでの走行を続けることを選択した。

 「現状でもレースペースは非常に苦しいんです。それでも引っ張りの方向を選択しました」

 野尻は、ピットアウト後、山下をオーバーカットし、順位を一つあげることに成功する。

 「フリー走行もウォームアップでも手応えを感じず、いろいろ変えました。そういう背景もあって、序盤は積極的にプッシュできなかったんですが、走り出してみると意外にペースをキープできました。そこで山下選手のオーバーカットがあったり、上位を狙えるという手応えがあったので、表彰台を目指していこうという組立をしました」

 タイヤ交換した坪井とローソンは大湯を上回るペースで走行を始めるが、大湯は、終盤のタイヤ交換後に勝負を賭ける作戦に出る。

 「タイヤマネジメントしつつ、できる限りOTS(オーバーテークシステム)もうまく駆使しながら、今やれるだけのことを完璧にできていました」

 大湯は19周目にピットイン。タイヤを交換してピットアウトすると、坪井とローソンにアンダーカットを許すが、野尻の前、実質3位でコースに復帰した。

 「ピットワークは過去1番の早さでした」

 ピットアウトした大湯は、タイヤが暖まっていないためペースが上がらない。そのため後方の野尻が急速に大湯に接近を始める。S字の1個目、2個目を過ぎ、ついに3個目で大湯に追いついた。

 「S字の2個目までは野尻選手はミラーに見えてました。ぶつかった瞬間は死角なので見えないです。入る瞬間のブレーキングでは一車身は残してたつもりです」

 S字の3個目、ターン5で野尻が大湯をプッシュする形で2台は接触。2台は絡むようにコースアウトし、砂塵を巻き上げクラッシュした。しかし、野尻はこのコーナーで大湯をパスしようと思っていたわけではない。通常このセクションでの追い越しは、逆バンクでアウトから並びかけ、ターン7(旧ダンロップコーナー)のインからパスするのが定石だからだ。

 「ターゲット的には、次の逆バンクで外側からという方向性で抜きに行こうと思っていました。ただ、大湯選手も巧みなブロックをする選手なので、あそこはより近づいていないといけない場面でした。自分の予想以上にダウンフォースが抜けて吸い込まれてしまったというところと、単純な距離のはき違えで起きた接触だったと思います」

 今シーズンから導入されたSF23はエアロを一新。追い抜きしやすい空力パッケージになった。しかしこのエアロは、マシン同士が接近すると挙動が不安定になるという。大湯はいう。

 「特にSF23のエアロになってから、接戦の状況でコントロールが難しくなってしまうのかなと思います。乱れが多いのはぼくも知っています」

 接触の原因は一義的には、距離感を見誤った野尻のミスだが、彼が「吸い込まれた」というように、新しいSF23のエアロも遠因としてあるようだ。

 野尻は接触直後に大湯に謝っている。

 「彼のチームのスタッフや彼自身、ファンに対しても非常に申し訳ないという思いです。周りの人たちに迷惑かけちゃうのでもっと技術を磨きたいと思います」

 仮に接触がなかったら大湯は優勝できたのか?

 「フレッシュタイヤと10周目で入ったドライバーと比べると、おおむね1秒くらいはタイヤだけでマージンがあるのは見えていました。タイヤが暖まってからは追い上げて、オーバーテークできたんじゃないかなと思います。それだけのOTSも計算して残してました。そういう意味では完璧にできていました。宮田選手のように追い上げるポテンシャルは持っていたと思います」

 大湯はどうしても結果が欲しかったともいう。

 「このレースに賭けていました。体制も苦しいんです。ギリギリのなかで、いろんなところでアピールしていかないといけないので、結果は非常に大事な部分だったんです。だからこそ早めの第2大会で、勝てるときに勝っておきたかったんです」

 トップクラスのプロといえどもミスは起こりえる。他者のレースを台無しにすることもあるし、台無しにされることもある。大湯は「野尻さんを責めるつもりはない」という。野尻も大湯に謝りつつ「戦う気持ちを忘れたくない」と前を向く。この2人のことなので禍根を残すことはないだろう。

 野尻はメディアミックスゾーンにいち早く参加し、各メディアからの質問に長時間にわたり真摯に答えていた。大湯は気持ちを落ち着かせる時間が必要だったのか、最後のドライバーとして参加。ときおり声を詰まらせながら話す姿が印象的だった。

 この2人はスーパーGTでもコンビを組む。先週行われた第1戦岡山では、運を味方に付け表彰台に登った。このレースでは不幸な結果となった。GWに行われるスーパーGT第2戦富士では、この2人に幸運が訪れることを願いたい。

大湯都史樹(TGM Grand Prix)

野尻智紀(TEAM MUGEN)

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Forumula Beat

第3戦もてぎ予選コメント ポールポジション・卜部和久「まずはトラブルを解決してから、自信のある状態で挑みたい」

ポールポジション 81号車・卜部和久(H・R F108)1分53秒646

ポールポジションの卜部和久(H・R F108)

 「(予選後エンジンのメンテナンスを行っていたが?)最終ラップ手前でガス欠症状が出てちゃって、今調べています。計算上ではガスは足りているはずなんですけれど、そんな症状が起きてしまって、電気系のトラブルなのか、いろいろ今確かめているところです。(タイムはどうだった?)今回もベストの周回にダブルイエロー出ていて、そんなにいいラップじゃなかったのですけれど、ガス欠症状出る前にタイヤ温まって1発目でそれなりのタイム、自分のベストに近いタイムを出せて、すごいよかったと思います。決勝もしっかりスタート決めて。まずはトラブルを解決してから、自信のある状態で挑みたいと思います」

予選2番手 47号車・徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)1分54秒492 トップと0.846秒差

予選2位の徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

※佐々木の降格前の談話
 「卜部君速かったですね。速かったですけれど、どうしたいいのか考えないといかんです。ちょっといまのところ、思い当たるフシがないですね(苦笑)、このコンマ8秒。午後までに何か見つけて、見つけられなかったらこのままの順位で終わるだけになっちゃうので、ひとつでも上に行けるように頑張ります」

予選3番手 6号車・佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)1分54秒541 トップと0.895秒差

予選3位の佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

※黄旗掲示中のタイム更新によるベストタイム(1分54秒381)抹消前の談話
 「(昨日の談話でマシンの感触がいまひとつ、と言っていたが?)ちょっとよけいひどくなってて。(それでもこのタイム)イエロー出てたので、僕のタイミングが微妙なタイミングだったので、ちょっとどうなるのかな? って感じはしますけれど。(決勝に向けては?)今ブレーキがロックしちゃう症状がひどすぎて、全然詰められなかったので、なにか対策しないと厳しそうです」

予選4番手 72号車・金井亮忠(チームNATS・正義・001)1分54秒712 トップと1.066秒差

予選4位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)

 「うちとしては昨日ベストが55秒台だったので、54秒台入ったらいいね、という話だったので。クルマとしても悪くないです。まわりがちょっと速すぎましたね(笑)。卜部君速すぎますね。決勝に向けては、朝と昼ですごい気温差があるじゃないですか。そこらへんも含めていろいろ考えないとまずいかな、と思っています。頑張ります」

予選5番手 19号車・ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)1分55秒061 トップと1.415秒差

予選5位のハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

 「(早い時期に出たタイムが更新されなかたが?)クルマが調子よくなかったです。セッティング変更したら裏目に出ちゃって、そのあたりをこれから考えて、リセットです。(そこが当れば期待できる?)そうですね」

予選6番手(ジェントルマンクラス1位) 55号車・河野靖喜(ファーストガレージ&ISP)1分55秒067

予選6位、ジェントルマンクラスポールポジションの河野靖喜(ファーストガレージ&ISP)

 「54秒6とか7とか入れたかったのですけど。それは行けなかったのですけれど、元ジェントルマンクラスのエースの伊澤さんが目標なので、今回伊澤さんの調子分からないですけれど、僕の中では一番近く(0.006秒差)なれたので、まぁまぁかなと思っています。決勝に向けては吉田さん(メカニック)がすごいしっかりやってくれたので、一番いい状態ですね」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

Forumula Beat

第3戦もてぎ公式予選 卜部和久が圧倒的なタイムで前戦に続きポールポジション獲得

ポールポジションは卜部和久(H・R F108)

 Formula Beat(F-Be)第3戦公式予選は4月23日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催され、卜部和久(H・R F108)が2番手以下に0.8秒以上の大差をつけてポールポジションを獲得した。

 今回のエントリーは第2戦と同じく20台。しかしKAMIKAZE(ファーストガレージ&ISP)がエントリーを取り消し。これは今回がF-Beデビュー戦の下村剛司(ファーストガレージ&ISP)のマシンにやや深刻なトラブルがあり出走不可ということで、普段KAMIKAZEがドライブしている9号車を下村に使わせることにしたためで、おかげで下村は無事にF-Beレースデビューを飾れることとなった。下村はKAMIKAZEに感謝しつつコースインした。

 前日までの温暖な気候に比べて晴れてはいるが気温は12度と低い。ドライコンディションで20分間の予選が午前8時25分に開始。路面温度も低いということで各車ウオームアップに時間をかけて、本格的なタイムアタックは残り15分あたりから開始された。

 まずは残り13分、ハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)が1分55秒673のタイムでトップに立つ。ワイメイク供給のダンロップタイヤは今シーズンから仕様が若干変わって、ここまでの2戦でもラップタイムの向上が見られていたが、今回も傾向は変わらず昨年3月にもてぎで行われた予選のポールポジションのタイムを早くも上回っている。2番手は徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)の56秒891、3番手に今回がシーズン初戦の走る先生、金井亮忠(チームNATS・正義・001)が続く。金井のチームは彼が教鞭をとる日本自動車大学校の生徒がエンジニアやメカニックを務めており毎年メンバーが入れ替わる。その為学年が代わって新たなメンバーになり、新品のツナギを着たかれらにとってはレースの舞台へのデビューとなる。

 残り11分、トップ伊澤はベストタイムを1分55秒086まで更新、2番手には安井和明(ブースカ隊長)が56秒685で進出するが、すぐに徳升が55秒295を出して2番手を奪い返し、金井が56秒065で3番手、4番手にはジェントルマンクラスの河野靖喜(ファーストガレージ&ISP)が56秒218を出して、安井は5番手に押しやられる。そして6番手にはKAMIKAZEのマシンを借りた下村が浮上する。

 残り10分、まず徳升が1分54秒877と55秒を切ってトップに出るも、前戦ポールシッターの卜部がセクター1、2とベストタイムを出して54秒270と徳升を0.6秒以上も上回る。これで伊澤は3番手へ後退。さらにここまでタイムが出ずに10番手以下にとどまっていた佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)が55秒227で4番手へ。佐々木は第1戦、第2戦とトラブルでリタイヤ。どちらも同じ左のドライブシャフトが折れたということで、パーツそのものよりもリヤの足回りに問題ありと考えて、今回リヤのトレッドを僅かに狭めてきたという。しかし今度はコーナリング中にアンダーステアからオーバーステアへと変化が大きくなり、前日の練習走行ではS字の出口で暴れそうになるリヤを抑えるようなドライビングを見せていた。

 残り8分、卜部はさらにタイムを詰めて1分53秒646とし、佐々木は54秒381で2番手にポジションアップ。しかしこの直前にビクトリーコーナーで止まったマシンがいて黄旗振動が提示されており、佐々木のタイムが認められるかは微妙だ。徳升は54秒574と自己ベストを更新するが3番手へ後退。金井も55秒246から54秒712まで自己ベスト更新して4番手へ上がり、タイムが更新されない伊澤は5番手へ。6番手は55秒534で安井。残り5分、7番手に落ちていたジェントルマンクラストップの河野が55秒466で6番手へ浮上、クラス2番手は植田正幸(Rnsports制動屋KKZS)で全体11番手だ。

 残り2分40秒、ここで卜部はピットイン、マシンを降りてしまう。後で確認したところガス欠のような症状が出ていて、点検のため早めに走行をやめたとのこと。2番手佐々木はアタックを続けるがタイムは更新されず0.735秒もの差がある。

 チェッカードフラッグが振られ、この周回でトップタイムを上回る者は現れず卜部のポールポジションが確定。2番手佐々木はやはりベストタイム抹消ということでフロントロウには54秒492の徳升が繰り上がり。しかし卜部とは0.846秒と大差がある。

 佐々木はセカンドベストタイム54秒541で3番手、4番手には金井が並んだ。中盤タイムが伸び悩んだ伊澤はチェッカードフラッグ後のアタックで55秒061までタイムを伸ばしたが5番手。6番手にはジェントルマンクラストップの河野がつけた。同じくチェッカー後のアタックで7番手を確保したかに見えた安井がこちらも黄旗中のタイムということで抹消されて8番手へ下がり、ルーキー下村が7番手となった。

予選2位は徳升広平(フジタ薬局アポロ電工高山短大)

予選3位は佐々木孝太(ファーストガレージ&ISP)

予選4位は金井亮忠(チームNATS・正義・001)

予選5位はハンマー伊澤(アルカディア☆ハンマーRハヤテ)

予選6位、ジェントルマンクラスポールポジションの

予選7位は下村剛司(ファーストガレージ&ISP)

 Formula Beat第3戦決勝は午後2時45分コースイン予定。6時間のインターバルがあり、その間に気温はかなり上昇すると予想されている。圧倒的ともいえるタイムを出した卜部に対して追う側はギャプを削る策を考えねばならない。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhisa NOINE

Forumula Beat

第3戦もてぎ公式予選結果


もてぎチャンピオンカップレース第2戦 -RIJ- (2023/04/25) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 Formula Beat Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

Pos № Cls Cls
Pos
Driver Car
Maker Model
Time Behind Gap km/h
1 81     卜部 和久 H・R F108
ZAP F108
1'53.646 - - 152.083
2 47     徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
1'54.492 0.846 0.846 150.959
3 6     佐々木 孝太 ファーストガレージ&ISP
ZAP F108
1'54.541 0.895 0.049 150.894
4 72     金井 亮忠 チームNATS・正義・001
NATS 001
1'54.712 1.066 0.171 150.670
5 19     ハンマー 伊澤 アルカディア☆ハンマーRハヤテ
疾風
1'55.061 1.415 0.349 150.212
6 55 G 1 河野 靖喜 ファーストガレージ&ISP
Formula Renault 2.0
1'55.067 1.421 0.006 150.205
7 9     下村 剛司 ファーストガレージ&ISP
Formula Renault 2.0
1'55.457 1.811 0.390 149.697
8 1     安井 和明 ブースカ隊長
Dallara F301
1'55.534 1.888 0.077 149.598
9 20     大宮 賢人 ハンマーR疾風
疾風
1'55.548 1.902 0.014 149.579
10 92     岩本 瞬 ファーストガレージ&ISP
B-MAX RK01
1'55.675 2.029 0.127 149.415
11 11 G 2 植田 正幸 Rnsports制動屋KKZS
MYST KK-ZS
1'55.882 2.236 0.207 149.148
12 46     入榮 秀謙 アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
1'57.661 4.015 1.779 146.893
13 8 G 3 米谷 浩 KK・ヨネタニ
Dallara F307
1'57.695 4.049 0.034 146.851
14 3 G 4 船井 俊仁 ファーストガレージ&ISP
ZAP F108
1'58.096 4.450 0.401 146.352
15 34 G 5 三浦 勝 NUTECルノー
TATUUS FC106
1'58.265 4.619 0.169 146.143
16 26 H 1 内村 浩二 KRac WINMAX 056
WEST 056
1'58.667 5.021 0.402 145.648
17 35     髙橋 忠克 髙宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
1'58.886 5.240 0.219 145.380
18 0 G 6 渡辺 義人 チームNATS・エクシズWXR
WXR MKII
2'00.619 6.973 1.733 143.291
19 36 G 7 富澤 もぐら 松伏光運転代行ハンマーR疾風
疾風
2'04.405 10.759 3.786 138.930
---- 以上基準タイム(130% - 2'28.494)予選通過 ----

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿決勝記者会見 優勝・宮田莉朋「まさかトップ争いができるなんて」

優勝 宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)

決勝記者会見:優勝した宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)

 「チームのみなさん、スポンサーのみなさん、応援してくださるファンのみなさん、長らくお待たせしました。スーパーフォーミュラフル参戦3年目でようやく優勝ができてうれしいです。昨日は残念な予選だったので、ポイントを取れたらいいなという気持ちで臨んでたので、まさかトップ争いができるなんて思っていませんでした。本当にうれいしいですし、感謝しかないです」

2位 坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)

決勝記者会見:2位の坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)

 「2位という残念な結果になりましたが、レースは支配できていたと思います。予選から前に出てトップ争いをできるような状態で運べたので、前回の2位とは違った内容の濃い日でした。あのタイミングでセーフティーが出たら厳しいので、なんとか平川選手の前では終われましたが、後ろから速いペースで来られたのでしんどい残り5周でした。去年はこんな成績を残せるとは思えないシーズンを過ごしてきました。このレベルの高いスーパーフォーミュラで連続2位になれるのはなかなかないです。宮田選手とはGTで組んでいて先週は悔しい思いをしたので2人で1-2を取れたのはうれしいです。初優勝は特別なもので、ぼくも経験してるので素直に莉朋におめでとうです」

3位 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)

決勝記者会見:3位の平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

 「昨日からあまり調子が良くなくて正直3位までなれるとは思っていませんでした。レース中もクルマの調子、タイヤの状況は良くなかったですが、粘り強い走りができました。セーフティーカーでラッキーもあり、チャンスを逃がさず3位になれたのでよかったです」

決勝フォトセッション:トップ3のドライバーたち

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿決勝優勝監督記者会見 舘信秀監督「やっとドアが開いた」

優勝チーム監督 舘信秀監督(VANTELIN TEAM TOM’S)

決勝記者会見:優勝チーム監督の舘信秀氏(VANTELIN TEAM TOM’S)

 「まさか優勝するとは。スタート前は良くてポディウム、悪くてもポイントは取ってもらいたいと思っていました。スタートしてからはペースが良かったし、いつものクレーム無線もなかったし、いいとこ行くかなと思いまいした。多少の幸運もありましたし、優勝できてうれしいです。ずーっと勝てそうで勝てなかったし、ポールも取れそうで取れなかった、そんな状況でした。こういう選手は一度勝つと割とポンポンといくのが多いし、やっとドアが開いたかなという感じです。宮田選手は存在感がないんです。あ、いたのかという感じで、ひょうひょうとしているし、ビジュアルでも速いとか強いとかいう感じは受けない選手ですが、終わってみると意外や意外。細かいことに注文を付ける選手で、エンジニアともよくしゃべっています。伸びる素質はあると思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿決勝 宮田莉朋が12番グリッドから涙の初優勝 

優勝した宮田莉朋と舘信秀監督(VANTELIN TEAM TOM’S)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦「NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース」は23日、鈴鹿サーキットで30周の決勝を行い、予選12位からスタートした宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)が優勝した。

 決勝は午後3時45分にフォーメーションラップが始まった。鈴鹿は快晴、過ごしやすい陽気となった。22台がグリッドに着くも、予選5位の牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)がエンジンストール。スタートはディレイとなりエクストラフォーメーションラップが行われることとなった。また、予選7位の佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)もクラッチトラブルでピットイン。20台が再びグリッドに着き、シグナルブラックアウトで30周に短縮されたレースが始まった。

30周の決勝がスタートした

 トップで1コーナーに飛び込んだのはポールシッターの大湯都史樹(TGM GP SF23)。これに予選2位、同3位、同4位の坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)、野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)が続く。予選8位のリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は好スタートを切り、山下の背後に付けるとオープニングラップで山下をパスして4位に上がる。

 トップに立った大湯は1周目に2位の坪井を1秒7離すと2周目には1秒9と差を広げる。3位の野尻はペースが上がらない。3周目にローソンに、5周目に山下にパスされると5位まで順位を落とす。

 10周目にピットウィンドウが開くと真っ先に3位を走るローソンがピットイン。これを見て坪井と野尻は11周目にピットインしてタイヤを交換した。坪井はローソンを押さえて12位で戦列に復帰。ローソンの後ろには野尻が付けた。

 トップを走る大湯はコース上でのステイを選択したため、同じくステイの宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)と平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が2位、3位に上がってきた。

 トップを走る大湯のペースが上がらない。タイヤを交換した坪井、ローソンが後方から大湯を上回るタイムで周回を始める。

 大湯は引っ張って19周目にピットイン。坪井、ローソンの先行を許すが、野尻の前に出ることには成功する。S字ではまだタイヤの暖まらない大湯に野尻が迫る。そしてS字3個目で、野尻が大湯のリアをプッシュ。この2台は絡むようにクラッシュしてコースアウトした。

レースはアクシデントでセーフティーカーが導入された

 この2台のアクシデントでセーフティーカー(SC)が導入される。このタイミングで、大湯のピットインでトップに立った宮田、平川らが相次いでピットインしてタイヤを交換した。

 これでトップには坪井が立ち、2位にローソン。SCのため3、4位には大きく順位を落とさなかった宮田、平川が続く。

 SCが退き、レースは24周目から再開された。ここからフレッシュタイヤを履いた宮田と平川が躍進する。宮田は26周目に入るストレートで前を走るローソンに並びかけ1コーナーで2位に浮上。そしてトップを走る坪井に狙いを定める。

 11周目にタイヤを交換した坪井は苦しい。29周目にはついに宮田が1コーナーアウトから坪井を捉えてトップに浮上した。その後ろの平川も前を走るローソンを同じく1コーナーアウトからパスして3位に順位を上げた。

優勝は宮田莉朋(VANTELIN TOM\'S SF23)

決勝2位は坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)

決勝3位は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)

 レースは30周を回り終了。優勝は宮田で自身初。なんと12番グリッドからトップまで上り詰めた。2位には坪井が、3位には平川が入った。

決勝4位はリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

決勝5位は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

決勝6位は阪口晴南(P. MU/CERUMO・INGING SF23)

 4位にはローソンが、5位には山下が、6位には阪口晴南(P. MU/CERUMO・INGING SF23)が入った。

表彰式

 第4戦は大分県のオートポリスに舞台を移し、5月21日に決勝が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿決勝結果

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2023/04/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
137宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
3056'02.944--
238坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
3056'05.966 3.022 3.022
320平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
3056'06.348 3.404 0.382
415リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3056'07.074 4.130 0.726
53山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
3056'11.653 8.709 4.579
639阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
3056'15.31012.366 3.657
74小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
3056'16.01513.071 0.705
836ジュリアーノ・アレジVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
3056'18.15715.213 2.142
955ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
3056'18.67215.728 0.515
1012福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
3056'19.06816.124 0.396
1164山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3056'19.60616.662 0.538
1250松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
3056'21.03918.095 1.433
1314大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
3056'21.24118.297 0.202
147小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
3056'23.07420.130 1.833
155牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3056'23.92720.983 0.853
1618国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
3056'29.33726.393 5.410
176太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3056'29.84126.897 0.504
1851ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
3056'37.28134.337 7.440
1919関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
2955'27.5831Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 30Laps)完走 ----
-53大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1932'26.14911Laps10Laps
-*1野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1933'29.59811Laps1'03.449
-65佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
-D.N.S--
  • Fastest Lap: CarNo. 37 宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23) 1'40.049 (26/30) 208.950 km/h
  • CarNo. 1は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第15条1.1)(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して30秒を加算、ペナルティーポイント1点とした。

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿フリー走行2回目 関口雄飛がトップタイム PP・大湯都史樹は14位

フリー走行2回目:トップは関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は23日、鈴鹿サーキットで決勝をにらんだフリー走行が行われ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)がトップタイムを記録した。

 決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは早朝より快晴。昨日吹き荒れた強風もやみ、絶好のレース日和となった。午前11時5分より、決勝をにらんだフリー走行が30分間で行われた。

 序盤トップに立ったのは1分40秒929で大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)。中盤前の開始12分には山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)が40秒712でトップに。その直後には関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が40秒498でトップに立った。

 関口は残り8分でさらにタイムをただ一人40秒を切る1分39秒939をたたき出し、このままこのセッションをトップで締めくくった。2位にはチェッカー後に40秒670を出した宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)が滑り込んで来た。3位には山下、4位には大嶋が続いた。

 ポールポジションを獲得した大湯都史樹(TGM GP SF23)は14位、予選2位の坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)は7位、同3位の野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は13位でこのセッションを終えている。

フリー走行2回目:2位は宮田莉朋(VANTELIN TOM\'S SF23)

フリー走行2回目:3位は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

 予選5位の牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)は、コースインしたもののペースが上がらずピットインするとマシンを降りてしまい、決勝に向けて不安を残した。

 決勝レースは午後3時45分より31周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿フリー走行2回目結果

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2023/04/23) Free Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos№DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
119関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'39.939--209.180
237宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'40.670 0.731 0.731207.661
33山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'40.712 0.773 0.042207.574
414大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'40.929 0.990 0.217207.128
57小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'40.955 1.016 0.026207.074
650松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'40.999 1.060 0.044206.984
738坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'41.040 1.101 0.041206.900
815リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'41.096 1.157 0.056206.786
964山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'41.152 1.213 0.056206.671
1039阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'41.174 1.235 0.022206.626
114小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'41.261 1.322 0.087206.449
126太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'41.344 1.405 0.083206.280
131野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'41.387 1.448 0.043206.192
1453大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'41.418 1.479 0.031206.129
1520平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'41.436 1.497 0.018206.093
1618国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'41.506 1.567 0.070205.950
1765佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'41.939 2.000 0.433205.076
1855ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'42.031 2.092 0.092204.891
1936ジュリアーノ・アレジVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'42.459 2.520 0.428204.035
2012福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'42.459 2.520 0.000204.035
2151ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'42.569 2.630 0.110203.816
225牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'56.60516.66614.036179.282

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿予選記者会見 PP・大湯都史樹「チーム底力のたまもの」

ポールポジション 大湯都史樹(TGM Grand Prix)

予選記者会見:ポールポジションの大湯都史樹(TGM Grand Prix)

 「鈴鹿に来るまでにチームと準備をしてきて、フリー走行でいろいろ試した結果、いい感触を得られました。予選は、ここにいる坪井選手や野尻選手がすごい強敵だと感じていたので、どうなるかは分からなかったんですが、Q1、Q2とも最高の準備をしてくれたチームに感謝しています。乗っていても気持ちのいいラップでした。ポールをチーム2大会目で取れるとは思ってなかったんですが、底力のたまものだと思います」

2位 坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)

予選記者会見:予選2位の坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)

 「フリー走行から調子がよくて、予選に向けてもいい争いができるんじゃないかという手応えを感じていました。Q1からQ2にかけてタイムアップができない予選が続いていたので、今年はそこらへんをしっかり改善して、Q1からQ2でしっかりタイムを上げることができました。もうちょっとだったのに、予選でホンダ勢にポールを取られて悔しいです。ただ、アタックラップに関してはちゃんと走れていたので、しょうがないです。フロントローなので、あしたに向けてはいい流れだと思います」

3位 野尻智紀(TEAM MUGEN)

予選記者会見:予選3位の野尻智紀(TEAM MUGEN)

 「どこから話せばいいかなぁ(笑)。Q1に関しては自分ではそれなりに攻めたんですが、通過した瞬間にタイムが悪かったので『スミマセン』という無線を入れて、やっぱり通らなかったですよねぇという感じでした。本当に運よくQ2に進めて、エンジニアとコンプレインをいいながら会話ができたので、クルマの改善もギリギリ間に合いました。簡単なアジャストでしたが、すごくよくなりました。気持ち的にはこういう状況だったんで、横向いても行くしかないという感覚の中で、ダウンフォースも増えて走りやすくなりました。ロングランは不安を残しているので、あしたはしっかり改善して、優勝を狙う準備をしたいと思います」

予選フォトセッション:トップ3の選手たち

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿公式予選 韋駄天・大湯都史樹が自身2回目のポールポジション Q1敗退から復活の野尻智紀が3位

ポールポジションを獲得した大湯都史樹(TGM Grand Prix)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は22日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、フリー走行から好調の大湯都史樹(TGM GP SF23)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は、2輪との併催のため午後3時55分といつもより遅い時間から始まった。天候は雲一つ無い快晴だが、場内には強風が吹き荒れる。予選はノックアウト方式で行われ、Q1が2グループに分けられ11台ずつ。それぞれ上位6台がQ2に進出。Q2は12台で争われ、最速ドライバーがポールポジションを獲得する。

 まずはQ1Aグループ予選が10分間で行われた。ここでは大湯都史樹(TGM GP SF23)が1分36秒534でトップ通過。2位には宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)が僅差で続き、3位にはリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が入った。

 有力ドライバーでは山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF23)が8位、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が10位にとどまり、ここで敗退した。

 10分間で行われたQ1Bグループは、波乱の展開となった。トップで通過したのは1分36秒413で坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)。ジュリアーノ・アレジ(VANTELIN TOM'S SF23)が奮闘し2位、3位には佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)が続いた。

 ところがポールポジション候補最有力の野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がなんと7位。ここで敗退かと思われたが、6位に入った小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)が走路外走行でタイム抹消。6位に繰り上がった野尻は首の皮一枚つながりQ1通過を果たした。

ポールポジションを獲得した大湯都史樹(TGM Grand Prix)

予選2位の坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)

予選3位の野尻智紀(TEAM MUGEN)

 小林の走路外走行の判定が長引き、予定より遅れて始まったQ2は7分間で行われた。

 ここでも大湯が速い。各セクターをトップタイムで通過すると、1分35秒792をたたき出し、自身2回目のポールポジションを獲得した。坪井も大湯に迫る走りを披露したが、わずか0秒043届かず2位。そして最後に3位に滑り込んできたのがQ1敗退かと思われた野尻で、劇的な復活を果たした。

 4位にはシーズンオフのテスト負傷から復活した山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)が、5位には宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)が入ったが、宮田は走路外走行で12位に後退。代わって5位には牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が、6位には健闘した小高一斗(REALIZE Corporation KONDO SF23)が入った。

ポールポジションは大湯都史樹(TGM GP SF23)

予選2位は坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)

予選3位は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

 決勝レースは明日23日、午後3時45分より31周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿公式予選結果

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2023/04/22) Weather: Fine Course: Dry
2023 SUPER FORMULA Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
153A大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'36.5341'35.792
238B坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.4131'35.835
31B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.4441'35.906
43A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.2671'36.126
55A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.9541'36.280
64B小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.9671'36.403
765B佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.9401'36.563
815Aリアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.9331'36.711
920B平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'37.3871'36.814
1039A阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.0041'37.023
1136Bジュリアーノ・アレジVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.8931'37.060
12*37A宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.7051'53.858
---- 以上Q2で決定 ----
1312B福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'37.541
1418A国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.310
1550B松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'37.709
1664A山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.377
1755Bジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'38.176
1814A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'37.615
1919A関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'37.626
2051Aラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.566
---- 以上予選通過 ----
-*6B太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
2'09.386
-*7B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
4'33.233
  • Q1: CarNo. 7, 6は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第19条2.(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。
  • Q1: CarNo. 6は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第19条5.(走路妨害)により、3グリッド降格とする。
  • Q2: CarNo. 37は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第19条2.(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2023/04/22) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos№GrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
153A大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'35.792--218.235
238B坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'35.835 0.043 0.043218.137
31B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'35.906 0.114 0.071217.976
43A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.126 0.334 0.220217.477
55A牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.280 0.488 0.154217.129
64B小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.403 0.611 0.123216.852
765B佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.563 0.771 0.160216.493
815Aリアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.711 0.919 0.148216.162
920B平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'36.814 1.022 0.103215.932
1039A阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.023 1.231 0.209215.466
1136Bジュリアーノ・アレジVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.060 1.268 0.037215.384
12*37A宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'53.85818.06616.798183.608
  • CarNo. 37は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第19条2.(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

■Aグループ

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2023/04/22) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
153大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'36.534--216.558
237宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'36.705 0.171 0.171216.175
315リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'36.933 0.399 0.228215.666
45牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'36.954 0.420 0.021215.620
539阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'37.004 0.470 0.050215.509
63山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'37.267 0.733 0.263214.926
---- 以上Q2進出 ----
718国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'37.310 0.776 0.043214.831
864山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'37.377 0.843 0.067214.683
914大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTATRD 01F
1'37.615 1.081 0.238214.160
1019関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD 01F
1'37.626 1.092 0.011214.136
1151ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
HondaM-TEC HR-417E
1'38.566 2.032 0.940212.093
---- 以上基準タイム(107% - 1'43.291)予選通過 ----

■Bグループ

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2023/04/22) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 3 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
138坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'36.413--216.830
236ジュリアーノ・アレジVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'36.893 0.480 0.480215.756
365佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'36.940 0.527 0.047215.651
44小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'36.967 0.554 0.027215.591
520平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD01F
1'37.387 0.974 0.420214.661
61野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'37.444 1.031 0.057214.536
---- 以上Q2進出 ----
712福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
HondaM-TEC HR-417E
1'37.541 1.128 0.097214.322
850松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
HondaM-TEC HR-417E
1'37.709 1.296 0.168213.954
955ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'38.176 1.763 0.467212.936
---- 以上基準タイム(107% - 1'43.161)予選通過 ----
-*6太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
2'09.38632.97331.210161.572
-*7小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
4'33.2332'56.8202'23.84776.511
  • CarNo. 7, 6は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第19条2.(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。
  • CarNo. 6は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第19条5.(走路妨害)により、3グリッド降格とする。

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿フリー走行1回目 大湯都史樹がトップタイム 野尻智紀は15位と出遅れる

フリー走行1回目:トップタイムは大湯都史樹(TGM GP SF23)

 鈴鹿サーキットは快晴。午前11時から行われたフリー走行は超僅差の争いになった。

 開始30分が経過してタイミングモニターのトップに名を連ねたのは、ベテラン山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF23)で1分38秒298。これに若手の阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF23)と坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF23)が続く。

 しかし、10分後には、これまたベテランの8国本雄資(Kids com KCMG Elyse SF23)が1分37秒818でトップタイムを更新。さらに終盤になると、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が1分37秒519でトップに。

 そして迎えた残り10分。各車がタイムアタックに出始めた段階で、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)がコースオフ。ノーズを傷め、これで赤旗が提示される。

 残り6分で再開されると、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)1分37秒379、坪井1分37秒265、大湯都史樹(TGM GP SF23)と目まぐるしくトップが入れ替わり、タイムアップ。

 トップの大湯から0.5秒以内に11台、1秒以内に19台という大混戦でフリー走行を終えた。

フリー走行1回目:2位は坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)

フリー走行1回目:3位は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第3戦鈴鹿フリー走行1回目結果

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2023/04/22) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

Pos№DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
153大湯 都史樹TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'37.212--215.048
238坪井 翔P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.265 0.053 0.053214.930
33山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.379 0.167 0.114214.679
465佐藤 蓮TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.491 0.279 0.112214.432
55牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.519 0.307 0.028214.371
64小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.524 0.312 0.005214.360
718国本 雄資Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.527 0.315 0.003214.353
87小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.535 0.323 0.008214.335
964山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF23
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.543 0.331 0.008214.318
1015リアム・ローソンRed Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.599 0.387 0.056214.195
1137宮田 莉朋VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.681 0.469 0.082214.015
1236ジュリアーノ・アレジVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.829 0.617 0.148213.691
1319関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'37.906 0.694 0.077213.523
1439阪口 晴南P. MU/CERUMO・INGING SF23
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.937 0.725 0.031213.456
151野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.989 0.777 0.052213.342
1650松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.030 0.818 0.041213.253
176太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'38.034 0.822 0.004213.244
1820平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'38.072 0.860 0.038213.162
1914大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'38.130 0.918 0.058213.036
2051ラウル・ハイマンBYOUBUGAURA B-MAX SF23
B-Max Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.539 1.327 0.409212.152
2112福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.775 1.563 0.236211.645
2255ジェム・ブリュックバシェTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'38.837 1.625 0.062211.512

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦富士レース3決勝コメント マスタークラス優勝・YUKI「基礎の基礎からこの1年間頑張ってやっと成果になった」

優勝 98号車・小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

優勝した小川颯太(Bionic Jack Racing)

 「なんとか勝てました、ぎりぎりというか(笑)。勝てる、クルマはすごいいいバランスなので、後はやっぱり自分のスタート次第で、今年は決まってくるのかな、って。スタートが全部、今回もスタートは失敗しちゃったのですけれど、大失敗ではなかったので、ちょっと無理して抑えて行けたので。前に出た後は自分でペース考えながら、後半、最終ラップに完全に気持を向けていたので。占有走行でロングランはしていたので、それとまったく同じクルマのバランスに持って来られたので、これはもう最後攻めちゃおうと思って、ミスしない程度に、というかちょっと思いっきり行きました」

2位 3号車・澤龍之介(Sutekina Racing)

決勝2位の澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)

 「タイヤが違うというのはわかっていたのですけれど、それにしても悔しいですね。序盤はペースよく走れていたのですけれど、やっぱり第2レースのタイヤをそのまま使うということで、後半タイヤがきつくなってきて、徐々に小川選手に離されていく形になってしまったのですけれど。勝ちたかったですね」

3位 62号車・平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3)

決勝3位の平木湧也(HELM MOTORSPORTS)

 「スタートちょっと失敗しちゃって、後ろの方から順位を上げていかなければならない展開だったのですけれど。ストレートスピードが全然伸びなくて、平均で6キロくらい遅かったのですけれど。コーナーでは追いつくのですけれど、ストレートで離されるのをずっと繰り返していて。なかなかパッシングできず、1個順位上げて終わり、みたいな感じになっちゃったのですけれど。(午前中問題だった箇所は対策できた?)それが今度はちょっと上に行き過ぎちゃった、って感じですね。ほんとに難しくて、なかなか合わせ切れないという、昨日(RACE1)がたまたまうまく行った、みたいな感じです。(材料が集まれば戦える感じ?)データ集めてという感じになりますいけれど、そこはまだちょっと難しくて、初参戦にしては、ちょっと難しいところだったかな、と思います」

マスタークラス優勝 18号車・YUKI(DOME F111/3 ATM-ARF3R)

マスタークラス優勝のYUKI(NILZZ Racing)

 「(トップをじわじわ追い詰める展開だったが?)最初からそういうつもりでいたので、思ったままに走れました。(トップに立った後は突き放そうと?)ちょっと頑張ったのですけれど、だんだんタイヤも体力もきつくなっていたので、そんなに簡単じゃなかったのですけれど、うまく逃げられました。展開的にはチームと話した通りでした。15年ぶりにフォーミュラやり始めたので、カートから特訓しようということで、基礎の基礎からこの1年間頑張ってきたので、やっと成果になったな、という気持ちです」

YUKIアドバイザー・三浦愛

マスタークラスで優勝したYUKIのアドバイザー・三浦愛(左)

 「YUKI選手本人の努力で、みるみる速くなっていたので、今週末どこかで勝てると思っていて。2戦目まではもどかしいレースが、ちょっと実力出し切れていないのが続いていたのですけれど、最後、バトルもある中で、頑張って踏ん張って、最後までトップを守ってくれたので。自分の事以上に嬉しく思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦富士レース3決勝 小川颯太が3度目の正直でポール・ツー・ウイン

優勝した小川颯太と髙木真一監督(Bionic Jack Racing)

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第1戦RACE3決勝は4月2日(日)に富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートの小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)が危なげなく15周を走り切り優勝。今大会のRACE1、RACE2と連続で2位で終わった悔しさを晴らしてポディウムに上がった。

 午前中のRACE2から時間が経過し、雲の合間から薄日が差し込む富士スピードウェイは気温19度とやや上昇。路面も多少暖まりコンデションは良くなりつつある。

 前日の予選1回目のセカンドベストタイムで決定したグリッドでは ポールシッターの小川と2番手平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3)との差は0.564秒と大差となっているが、コンデションが大きく違ってきている。しかも午前中のRACE2で5秒加算のペナルティを受けてなお優勝した澤龍之介(Sutekina Racing)が5番手から追い上げてくるであろう事は想像に難くない。

 午後1時50分にフォーメーションラップ開始。RACE2で岩澤優吾(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)と接触してフロントウイングを破損、その後リタイヤしたリアム・シーツ(Sutekina Racing)はインターバルの間にノーズコーンを新調してグリッドについた。今回は9台全車がスムーズにグリッドに戻り、レッドライトが消灯してレースが開始された。

スタート直後のダンロップコーナー

 今回は全車クリーンスタート、3番手スタートの岩澤の加速がよく、平木をかわして小川に並びかける勢いでTGRコーナーへと進入する。小川がインで岩澤を牽制しつつターンインすると、平木はいったんアウト側へ出てから岩澤のインに切れ込んで第2コーナーに向けてノーズをねじ込む。しかしコカ・コーラコーナーではイン側となる岩澤が平木を抑えて2位を守り切る。その間にさっそくシーツを料理した澤が平木の隙を伺う位置に来ている。澤は100Rでアウトから平木に襲いかかりオーバーテイク、3位へと浮上する。

 オープニングラップを終えてトップ小川と2位岩澤の差は0.848秒、3位澤~4位平木~5位シーツはそれぞれ0.318秒~0.415秒~0.436秒のギャップで続いている。

 2周目に入ると小川はセクター毎に差を拡げ、岩澤に1.386秒まで差をつける。岩澤~澤~平木は依然として0.3秒程度の間隔でトレイン状態。シーツも0.6秒の差で食らいついている。

 3周目、4周目と小川はファステストラップを更新、岩澤との差を1.668秒にひろげる。

 岩澤も5周目にファステストラップを出すなど追い上げ態勢を見せるが、小川にじわじわと引き離され、むしろ後方の澤~平木を抑えこんで小川を逃がしている状態だ。

 8周目のストレートエンドで澤がついに岩澤を捉えて、TGRコーナーでアウトからオーバーテイクに成功。2位にあがる。3位に落ちた岩澤には続けて平木も襲いかかり、0.505秒差で9周目に入るとコカ・コーラコーナーからの立ち上がりでテール・ツー・ノーズ状態に持ち込むと、ダンロップコーナーのブレーキングでも岩澤にゆさぶりをかける。岩澤は防戦一方となり、その間に小川と澤が逃げていく。

 全体6位の辻子依旦(PONOS RACING)がトップを走るマスターズクラスだが、クラス2位のYUKIが追い上げ急で、5周目に2.5秒あった差が7周目1.9秒、8周目1.087秒と詰まり9周目のコントロールラインは並走で通過、その差は0.052秒。そして10周目のTGRコーナーでアウトからYUKIが前に出てクラストップへ立つ。しかし辻子も諦めずYUKIのテールに張り付いている。

 2位へ上がった澤は小川追撃を開始し、8周目に2秒あったギャップは10周目までに0.4秒縮まって1.644秒になる。しかしここで小川もペースを上げ、11周目1.876秒、12周目2.152秒と逆に差をひろげる。澤は13周目に再度プッシュして1.890秒まで戻すが残り2周では無理か。そしてこの13周目に岩澤対平木の表彰台争いもTGRコーナーで決着、平木がアウトから岩澤を仕留めて3位へと上がる。

 14周目、澤は追撃を諦めたか2.452秒までギャップがひろがりファイナルラップに突入。最後のドラマはマスターズクラスで発生、0.756秒差でクラストップのYUKIを追い続けていた辻子がパナソニックコーナー立ち上がりでスピン、すぐに再スタートしてクラス2位の座は守ったが、トップは彼方に去ってしまった。

優勝は小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

決勝2位は澤龍之介(Sutekina Racing)

決勝3位は平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3)

決勝4位は岩澤優吾(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

決勝5位はリアム・シーツ(Sutekina Racing)

 ファイナルラップ、小川は危なげない走りで周回し、2位澤に3.056秒の差をつけてフィニッシュラインを通過。勝てそうで勝てなかったこの大会を最後に勝利で締めくくった。3位は平木。

 終わってみれば3つのレースで平木、澤、小川がそれぞれ優勝を分かち合い、表彰台を独占した週末となった。

マスタークラス優勝はYUKI(DOME F111/3 ATM-ARF3R)

 マスターズクラスは辻子の3連勝をYUKIが阻止して初優勝を飾り、フィニッシュ後はチームのアドバイザーを務める三浦愛選手と固い握手を交わしていた。

表彰式

マスタークラスの表彰式

 FRJ第2戦は5月13~14日、鈴鹿サーキットでRACE4、RACE5が開催される。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦富士公式予選コメント PP・小川颯太「油断せずに一周一周考えながらぶっちぎりで勝つ」

98号車・小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)
  • RACE1:ポールポジション 1分37秒732
  • RACE2:ポールポジション 1分37秒049
  • RACE3:ポールポジション 1分37秒820

レース1, 2, 3すべてポールポジションの小川颯太(Bionic Jack Racing)

 「なんとか、ぎりぎりポールポジションを取れたので、油断せずに、しっかり、一周一周考えながら、ぶっちぎりで勝てるように、頑張りたいと思います。調子は悪くないですね。タイム的には昨日曇りでけっこう路面温度も低かったのですけれど、今日は太陽出ていたので、思ったよりもタイムが伸びなかったです。あとマシンバランスも少し変わったので、みんな全体的に落ちちゃってるので、それをレースで修正して、しっかりまとめられるようにして行ければいいな、と思っています」

62号車・平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3
  • RACE1:2位 1分38秒357(+0.625)
  • RACE2:3位 1分37秒740(+0.691)
  • RACE3:2位 1分38秒384(+0.564)

レース1予選2位、レース2予選3位、レース3予選2位の平木湧也(HELM MOTORSPORTS)

 「今シーズンからFRJに参戦ということで、去年までウチとしてはFIA-F4とSFLをやってました。FRJはとりあえず開幕戦に出て、この後ウチのチーム自体が出るかどうかはまだ決まっていないです。このクルマ自体も2週間くらい前に来て、今回走るのが2回目、みたいな感じなので、なかなか合わせ切れないというか、準備もできていないというのもあるのですけれど。そんな中でも、ワンメイクなので自分たちのチームとしてどこまで行けるのかな、というのをやって行きたいです。いろんなカテゴリーを経験して、チームとしても、ドライバーとしても強くなって行けたらいいな、と思います。今日の予選自体も、昨日のフリー走行だと結構調子よかったのですけれど、コンデションが全然変わって、うまく対応し切れなかった、というところがあるので。今日のレースもまた(コンデションが)変わっちゃうと思うので、いろいろと経験して、挑戦していきたいなと思います」

97号車・岩澤優吾(Bionic Jack Racing Scholarship FR)
  • RACE1:3位 1分38秒612(+0.880)
  • RACE2:4位 1分37秒895(+0.846)
  • RACE3:3位 1分38秒709(+0.889)

レース1予選3位、レース2予選4位、レース3予選3位の岩澤優吾(Bionic Jack Racing)

 「FRJは今回初めてのレースです。F4よりまっすぐ速いですけれど、思ったよりもコーナーがダウンフォースが効かない。低速コーナーはダウフォースが効いていないので、ちゃんとブレーキで車速落として曲げないといけないから、結構そこが難しいですね。その割に高速コーナーはダウンフォース出たりするので、その差が激しくて、そこが慣れないと難しいかなって感じです。いまのところシーズン通して出場の予定です。フォーミュラはひとりで戦うので、ひとりでちゃんと速く走れるというのを証明したいです。(レースに向けては?)走るたびに慣れてきている、という感じと、セットアップの進め方が、FRJのポイントがまだ掴めていない部分があるので。でもチームメイトが2年半くらいやっているドライバーなので、その子のデータを比べながら、ちょっとずつ詰めていって。予選は終わっちゃたので、レースはしっかり、バトルなのでブレーキとかで前に出られるように頑張るしかないと思っています」

3号車・澤龍之介(Sutekina Racing)
  • RACE1:5位 1分39秒646(+1.914)
  • RACE2:2位 1分37秒408(+0.359)
  • RACE3:5位 1分40秒218(+2.398)

レース1予選5位、レース2予選2位、レース3予選5位の澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)

 「(1回目の予選は不調だった?)マシンのエンジンの温度とかそこらへんがかみ合わずに。2回目は、調整していただいて、少しタイムアップできたのですが、やっぱりそれでもストレートスピードが出ず、たぶん10km/hくらいロスがあったのですかね。コーナーのバランスとかはいいので、そこの部分はよくて。他の部分で原因が見つかったので、決勝はいけるかな、と思います。今日と明日でまたコンデションが変わるでしょうし、久しぶりのレースっていうこともあって、うまく合わせて行って、めざすは3連勝したいので」

マスタークラス 45号車・辻子依旦(PONOS RACING)
  • RACE1:ポールポジション 1分41秒441
  • RACE2:ポールポジション 1分40秒166
  • RACE3:ポールポジション 1分41秒441

レース1, 2, 3すべてマスタークラスポールポジションの辻子依旦(PONOS RACING)

 「昨日の練習でいろんな課題があって、それをクリアして今日は挑んだのですけれど。ちょっと朝の路面のコンデションが思っていたのと違って、そこの修正に手間取ってしまって、1回目の走行ではスピンしてしまったのですけれど、なんとかリカバリできて。望んでいたタイムではないのですけれど。決勝に向けては、前に若い子たちがいて、彼らにひっついて行けるように頑張りつつも、後ろ気にして、抜かれないように自分のレースができたらな、と思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦富士公式予選 小川颯太がRACE1、2、3すべてでポールポジションを獲得

レース1, 2, 3すべてポールポジションの澤龍之介(Sutekina Racing)

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第1戦は4月1日(土)に富士スピードウェイで公式予選が行われた。

 今シーズンは6大会、全16戦で行われるシリーズの開幕戦は3レースが行われ、各選手1回目の予選のベストタイムでRACE1、セカンドベストタイムによってRACE3の、それぞれグリッドが決まり、2回目の予選ではRACE2のグリッドが来まる事となる。

 エントリーは9台、昨年シリーズランキング2位に終わった小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)を筆頭に、昨年スポット参戦があった澤龍之介(Sutekina Racing)とマスタークラスのYUKI(DOME F111/3 ATM-ARF3R)とYUGO(S2R Racing)が今年も参戦する一方で、新顔としてスーパーGTドライバーでもある平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3)と岩澤優吾(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)が登場。さらに注目なのがニュージーランドからやってきたリアム・シーツ(Sutekina Racing)だ。リアム・シーツは弱冠17歳。ニュージーランドフォーミュラフォード選手権で頭角を現し、今年は「カストロールトヨタフォーミュラリージョナルオセアニアチャンピオンシップ」において表彰台に3回上りランキング4位となっている。そうした実績によりスカラシップを獲得してFRJへの参戦機会を得た。

■予選1

 まずは予選1回目が午前9時40分から開始。春らしい陽気の富士スピードウェイの気温は17度で、各車15分間の予選にいどむ。

 各車ウオームアップを終えて残り10分を切り、まず澤が1分40秒595とトップに立つ。2番手はシーツの42秒630。そして残り8分で岩澤が41秒937、平木が42秒432で2番手、3番手に浮上、小川も42秒608で4番手へ。

 残り7分30秒、トップ澤が1分40秒218とタイムを刻むと、シーツが39秒959と1分40秒を切りトップへ、さらに小川が39秒169を出してトップは目まぐるしく交代する。

 マスタークラスでは辻子依旦(PONOS RACING)が全体6番手のクラストップにいたが、YUGOがこれを上回る。

 残り6分、小川はさらにタイムを削り1分38秒061、シーツも39秒766と自己ベストを短縮するが、平木と岩澤が38秒850、39秒319と立て続けにタイムを更新、シーツは4番手へ。

 残り2分30秒、小川は1分37秒820までタイムを伸ばしトップを維持、RACE3のグリッドを決めるセカンドベストタイムでもトップだ。2番手は平木で38秒371、3番手岩澤38秒915、それぞれセカンドベストでも2番手と3番手だ。シーツは4番手、澤のタイムが伸びず5番手にとどまっている。

 チェッカードフラッグが振られ各車最後のタイムアタックに入る。シーツが1分38秒683で3番手へ浮上するが、直後に岩澤が38秒612でポジションを奪回。小川と平木もそれぞれ37秒732、38秒357とベストタイムを更新してトップ、2番手変わらずフロントロウを確保。セカンドベストタイムで決まるRACE3の予選順位も、トップ小川の37秒820、2番手平木の38秒384、3番手岩澤の38秒709、4番手シーツの38秒964と、同様になった。

 マスタークラスは全体6位の辻子がベストタイム1分41秒441、セカンドベストタイム4秒741でRACE1、RACE3のクラストップを獲得した。

■予選2

 予選1回目に続いてRACE2の為の予選は1回目終了後僅か15分で午前10時5分に開始。今回の大会では3レースを2セットのドライタイヤで戦わねばならないため、2回目の予選でニュータイヤを投入するか、それともレースに温存するか、チームにより判断が分かれるという。

 2回目の予選も15分間、気温は1回目からさらに上昇して20度を超えている。まずは残り9分10秒でリアム・シーツ(Sutekina Racing)が1分40秒324でトップに立つが、すかさず平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3)が1分40秒201でこれを上回り、さらに遅れてコントロールラインを通過した小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)が40秒067とトップタイムを塗り替える。

 残り7分30秒、シーツはいきなり38秒580を出して再びトップに出るも、小川が37秒088で逆転。さらにここまで予選でなりを潜めていた澤龍之介(Sutekina Racing)が37秒650で2番手に躍り出る。ポール争いは一気に1分37秒の争いに入り、平木も37秒768で3番手、シーツは4番手、さらに岩澤優吾(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)も37秒987を出して上に行き、シーツは5番手へと後退。マスタークラスでは辻子依旦(PONOS RACING)が41秒279で全体6番手でクラストップだ。

 残り4分、小川は1分37秒049とベストタイムを更新。澤も37秒408とタイムを短縮するが小川には届かない。平木~岩澤のポジションも変わらない。

 残り2分、小川は一足早く予選を終了してピットイン。2番手以下の序列は変わらず、マスタークラスのトップも辻子で、クラス2位のYUKIとのギャップは1.695秒。

 15分が経過してチェッカードフラッグが振られる。その中でタイムアタックを続けているのは平木で、コントロールラインを通過すると1分37秒740と自己ベストを0.028秒短縮するがポジションは3番手で変わらず。小川が37秒049で、この週末の3レース全てのポールポジションを獲得した。2番手は澤、1回目の予選では調子が出ずRACE1、3共に5番手に沈んでいたが、15分のインターバルの間に光明を見いだしたか2秒以上タイムを短縮してきた。3番手平木、4番手岩澤とセカンドロウを分け合い、シーツは38秒が切れずに5番手に終わった。

 マスタークラスは1回目と同じく辻子がクラストップでこちらも3戦すべてポールポジション。2番手も3戦連続でYUKI(DOME F111/3 ATM-ARF3R)ということになった。

レース1予選2位、レース2予選3位、レース3予選2位の平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3)

レース1予選3位、レース2予選4位、レース3予選3位の岩澤優吾(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

レース1予選5位、レース2予選2位、レース3予選5位の澤龍之介(Sutekina Racing)

レース1, 2, 3すべてマスタークラスポールポジションの辻子 依旦(PONOS RACING)

 FRJ第1戦は本日RACE1決勝が午後1時10分スタート予定、RACE2及びRACE3決勝は翌4月2日(日)に行われる。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦富士レース3決勝結果

富士チャンピオンレースシリーズ第1戦 -RIJ- (2023/04/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
198小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1524'36.288--
23澤 龍之介Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1524'39.344 3.056 3.056
362平木 湧也HELM MOTORSPORTS F111/3
HELM MOTORSPORTS
1524'42.863 6.575 3.519
497岩澤 優吾Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1524'43.859 7.571 0.996
527リアム・シーツSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1524'44.104 7.816 0.245
618M1YUKIDOME F111/3 ATM-ARF3R
NILZZ Racing
1525'48.7751'12.4871'04.671
745M2辻子 依旦PONOS RACING
PONOS RACING
1525'57.4561'21.168 8.681
823M3YUGOS2R Racing
N-SPEED
1526'28.3751'52.08730.919
92M4林 雅弘HAYASHI SPORTS
Team KRM
1424'57.7371Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 11Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 98 小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ) 1'37.877 (15/15) 167.831 km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦富士レース3公式予選結果

富士チャンピオンレースシリーズ第1戦 -RIJ- (2023/04/01) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

Pos№ClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
198小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1'37.820--167.929
262平木 湧也HELM MOTORSPORTS F111/3
HELM MOTORSPORTS
1'38.384 0.564 0.564166.966
397岩澤 優吾Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1'38.709 0.889 0.325166.416
427リアム・シーツSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'38.964 1.144 0.255165.988
53澤 龍之介Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'40.218 2.398 1.254163.911
645M1辻子 依旦PONOS RACING
PONOS RACING
1'41.741 3.921 1.523161.457
718M2YUKIDOME F111/3 ATM-ARF3R
NILZZ Racing
1'42.565 4.745 0.824160.160
823M3YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'43.885 6.065 1.320158.125
92M4林 雅弘HAYASHI SPORTS
Team KRM
1'45.746 7.926 1.861155.342
---- 以上基準タイム(110% - 1'47.602)予選通過 ----

KYOJO CUP

第3戦富士 5年ぶりにコースレコードを塗り替えた翁長実希が3戦連続ポール・トゥ・ウィン

 2022年のKYOJO CUP第3戦が11月13日(日)に富士スピードウェイで開催され、#37 翁長実希(KeePer VITA)が、3戦連続のポール・トゥ・ウィンを果たした。

 第2戦から3週間のインターバルで開催となった第3戦は19台で予選・決勝が争われた。

 13日(日)午前8時40分より行われた公式予選で、他を圧倒する走りをみせたのは、開幕2連勝中の翁長。今回は12日(土)に開催されたFCR-VITAにもエントリーしているほか、併催されているインタープロトシリーズPOWERED BY KeePerのジェントルマンレースにもエントリーしており、ハードなスケジュールをこなしていたが、疲れを全く感じさせない走りで、セッション序盤から1分59秒台のタイムを連発し、最終的には1分59秒069をマーク。2018年第4戦に小山美姫が樹立したコースレコード(1分59秒610)を5年ぶりに塗り替え、3戦連続のポールポジションを獲得した。

 12周で争われた決勝レースでは、しっかりとスタートを決めてトップでTGRコーナーを通過した翁長は、これまでと同じように後続との差を広げにかかる。これに対し、2番手スタートの#109 三浦愛(KYOJO TOKEN DREAM VITA)は、3番手スタートの#86 永井歩夢(Dr.DRY VITA)の先行を許しひとつポジションを落とすが、3周目に2番手を取り戻すとトップの翁長を追いかけていった。一進一退の攻防戦となったレース中盤だが、翁長は1分59秒台のタイムを刻み、7周目には2.3秒までリードを広げた。 後続でも手に汗握るバトルが多数展開される中、今回7番手からスタートした#38 猪爪杏奈(LHG Racing YLT VITA)が前のマシンを次々と追い抜き、3番手までポジションを上げてトップ2台を追いかけた。

 三浦、猪爪の追い上げにも期待がかかったが、最終的に翁長がスタートから一度もトップを譲らず、開幕3連勝を飾るトップチェッカーを受けた。2位には三浦、3位には猪爪が入った。今シーズンは、開幕戦から予選ポールポジション、決勝でのファステストラップ、優勝と獲得可能な最大ポイントを稼ぎ続けている翁長。合計で69ポイントまで伸ばし、悲願のチャンピオン獲得に王手をかけた。

第3戦優勝:翁長実希(KeePer VITA)
 「予選ではコースレコードのタイムを記録できましたが、個人的には1分58秒台を狙っていたので、あと0.069秒届きませんでした。そこは自分の至らなさだと思うので、満足はしていません。次戦の予選では58秒台に挑戦できればなと思います。決勝では風がかなり強くて、インフィールドでのアドバンテージがなくなり、これまでの私の富士での戦い方とは真逆な感じになりました。風量も走るたびに風の状況が変わっていて、ちょっと難しいなと感じたレースでした。(次回大会に向けて)私は、比較的冬場だったり、後半戦の方が得意なので、あまりプレッシャーは感じずに今まで通り行こうと思います。クルマも仕上がってきているので、とにかくクルマを速く走らせることに集中していけば、結果はついてくるかなと思っています」
株式会社インタープロトモータースポーツ

Inter Proto Series

第3戦、第4戦富士 ポールポジションの利を活かした山下健太と、ワンチャンスで逆転を決めた坪井翔が第2大会の勝利を分け合う

2022インタープロトシリーズPOWERED BY KeePer第2大会レポート

 2022インタープロトシリーズPOWERED BY KeePer第2大会が10月22日(土)・23日(日)に富士スピードウェイで開催され、第3戦は#44 山下健太(NAVUL)、第4戦は#32 坪井翔(NETZ NOVEL MIE)が優勝を飾った。

 5月の開幕大会から長いインターバルを経ての開催となった第 大会。#8 表参道メディカルクリニックが新規参戦となったほか、開幕大会を欠場した2台も今大会から復活し、インタープロトクラスは10台で争われた。

 22日(土)に行われた公式予選では、各車ともベストポジションでタイムアタックをしようと、ピットアウト直後から駆け引きが行われたが、いち早く好タイムを記録したのは、IPSでのレースは今季初となる山下。1分45秒115を記録しポールポジションを獲得した。

 23(日)の決勝レースは、2戦とも9周で争われた。第3戦決勝は各車とも様子見といった雰囲気でバトルは少なかったが、トップを走る山下に対して勝負をしかけていったのは2番手の坪井。山下との差をじわじわと詰めていくと、6周を終えたところで0.2秒まで接近。

 最終ラップでは何度かインを狙うようなそぶりを見せた。しかし横に並びかけるまでには至らず、山下がそのままトップでチェッカー。今季初参戦のレースを勝利で飾った。2位には坪井、3位には#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)が続いた。

 第3戦の到着順でグリッドの再整列が行われ、第4戦のレースがスタート。今度は序盤から各所でサイドバイサイドのバトルが展開された。山下、坪井、阪口のトップ3台は1周目から第3戦と同様の接近戦を繰り広げていたが、頭ひとつ抜け出たのは坪井。3周目に入ったTGRコーナーで山下をインから抜いてトップに浮上した。

 一時は1秒近いリードを築いた坪井だったが、後半に入ると山下がペースを取り戻し、再び坪井との差を縮めた。8周目のパナソニックコーナーで勝負をかけるも、坪井もしっかりと牽制しポジションは変わらず。山下は最終ラップまでチャンスを狙い続けが、坪井も知りつくした相手にわずかな隙も見せず。そのままの順位でチェッカーとなり、坪井が今季2勝目を挙げた。2位には山下、3位には阪口が入り、第3戦と同じTOP3となった。

 今回3台がエントリーしたSUPRA GT4クラスは、2レースとも#38 石浦宏明(P.MU RACING SUPRA)と#45 片岡龍也(NTP SUPRA)のトップ争いが白熱したが、第3戦の途中でトップに立った片岡が2戦ともクラス優勝を果たした。また4台で争われたCCS-Rクラスも、終始接戦の展開に。そのなかでトップを守り切った#39 堤優威(P.MU RACING CCS-R)が2連勝を飾った。

第1レース優勝ドライバー 山下健太(#44 NAVUL)
 「開幕戦を休んだので今年初めての参戦になりましたが、改めて『インタープロトって難しいな』と思うところが多々ありました。決勝では、今までの流れを考えると後半にタイヤがタレるだろうなと思ったので、1レース目はちょっと抑え気味で走っていたんですけど、先頭を走っている時の方がバランスが苦しくなってくる感じがありました。坪井選手の方が速そうだなという印象を受けて1レース目が終わり、2レース目は厳しくなるだろうなと思いました。最初の2周は比較的大丈夫でしたが、周回を重ねるごとにどんどんキツくなってきた。(追い抜かれた時は)正直、仕掛けてこないだろうなと思っていたところをやられてしまったので、ちょっとダサかったですね」
第2レース優勝ドライバー 坪井翔(#32 NETZ NOVEL MIE)
 「1レース目の終盤から僕の方がペースが良さそうだったので、2レース目にチャンスはあるなと思っていました。ただ、前回(第1大会)は2レース目の序盤からバトルをしたことで混戦状態になって、結局(接触で)リタイアしてしまい、そうなるのは嫌だったので、仕掛けるのは少し待っても良いのかなと思っていました。思ったよりも早い段階で追いつくことができましたし、1周目で後ろとの差も離れたので『仕掛けても良いのかな?』と思ったのと同時に、『抜いたらすぐに引き離さないといけない』と考えていました。そこは予定通りにできて、あとは山下選手が阪口選手とバトルしてくれれば、余裕で優勝だなと思ったんですけど、そこから思ったほど僕のペースが上がらず、だんだん追いつかれてしまいました。コックピット内でちょっとしたトラブルがあって、それに気を取られて集中力が途切れそうでしたが、なんとか持ちこたえることができました。今季は前回の2レース目(第2戦)以外は、ずっと上位でレースができているので、シリーズのポイントを考えても今回の結果は大きかったかなと思います」
株式会社インタープロトモータースポーツ

TCR JAPAN SATURDAY

第4戦もてぎ公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦・第8戦 -RIJ- (2022/08/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801379km

Pos№DriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
165加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
2'02.135--141.523
219HIROBONCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'02.145 0.010 0.010141.512
398猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
DOME RACING
2'02.174 0.039 0.029141.478
473西澤 誠剛Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
2'02.328 0.193 0.154141.300
562塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業with TEAM G/MOTION'
2'03.049 0.914 0.721140.472
617鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'03.453 1.318 0.404140.013
755MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
2'03.494 1.359 0.041139.966
824滝川 聡Audi RS3 LMS
TEAM MOTOYAMA
2'06.959 4.824 3.465136.146
988梅田 真祐Alfa Romeo GIULIETTA TCR
J'S TECHCEN GIULIETTA TCR
2'07.364 5.229 0.405135.713
---- 以上基準タイム(110% - 2'14.348)予選通過 ----

TCR JAPAN SUNDAY

第3戦SUGO決勝 加藤正将が昨日に続きポール・トゥ・ウィン

優勝は加藤正将(Audi Team Mars)

 TCRジャパンサンデーシリーズは7月24日、スポーツランドSUGOで決勝を行い、ポールポジションスタートの加藤正将(Audi RS3 LMS)が昨日のサタデーシリーズ戦に続き優勝を飾った。

 快晴だった上空にまた雲が多くなってきた。今日は晴れと曇を繰り返している。

 スタートはフロントローイン側の猪爪杏奈(Honda CIVIC TCR)の出足が良かったが、PPスタートの加藤がインに被せるようにして抑え、トップで1コーナーに飛び込む。

 このスタートが唯一のトップ争い。以降は、トップを快走する加藤と猪爪の差は少しずつ開いていく。また、猪爪と3位HIROBON(CUPRA TCR)の差も周を重ねるたびに開いていき、トップ3は縦に長い展開になっていく。

 対照的に4位争いは僅差の戦いとなった。Mototino(Honda CIVIC TCR)、塩谷烈州(Honda CIVIC TCR)、上松淳一(Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR)、鈴木建自(Audi RS3 LMS)の4台がスタートから連なる。

 しかし、この争いも7周目に上松、8周目にMototinoにスタート違反の裁定が下り、ドライブスルーペナルティをこなすこととなり、終止符が打たれてしまう。

 その後レースは縦に長い展開となり、17周のレースは、加藤が2位猪爪に6秒の差を築いてポール・トゥ・ウィン。昨日に続いて連勝を飾った。

オープニングラップ

決勝2位は猪爪杏奈(DOME RACING)

決勝3位はHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

TCR JAPAN SUNDAY

第3戦SUGO決勝結果

SUGO Champion Cup Race Series Rd.4 -RIJ- (2022/07/24) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverMaker Model
Team
LapTimeBehindGap
165加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
1725'26.954--
298猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
DOME RACING
1725'33.051 6.097 6.097
319HIROBONCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1725'50.29123.33717.240
462塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業with TEAM G/MOTION'
1725'52.35325.399 2.062
517鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1726'02.72835.77410.375
6*55MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
1726'22.90555.95120.177
7*73上松 淳一Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
1726'28.3951'01.441 5.490
824滝川 聡Audi RS3 LMS
TEAM MOTOYAMA
1625'33.6461Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(7% - 13Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 19 HIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】) 1'28.173 (2/17) 146.433 km/h
  • CarNo. 73は、2022 TCR JAPAN競技規則第29条29-9違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 55は、2022 TCR JAPAN競技規則第29条29-9違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 73は、2022 TCR JAPAN競技規則第29条29-10(ピットレーン速度)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナリティーを科した。

TCR JAPAN SUNDAY

第3戦SUGO公式予選 加藤正将が昨日に続きポールポジションを獲得

ポールポジションは加藤正将(Audi Team Mars)

 TCRジャパンサンデーシリーズは7月24日、スポーツランドSUGOで公式予選を行い、加藤正将(Audi RS3 LMS)が、昨日のサタデーシリーズに続きポールポジションを獲得した。

 雲は多いが時折陽が差しており、雨の心配はなさそうだ。

 午前9時から15分間で行われた予選は、まず開始7分にHIROBON(CUPRA TCR)が1分27秒670のトップタイムをマーク。以降はこのタイムをターゲットに各選手がアタックを開始。

 開始10分となったところで、猪爪杏奈(Honda CIVIC TCR)が1分27秒474と、HIROBONのタイムを上回りトップに躍り出る。

 昨日のサタデーシリーズでポールtoウィンを果たした加藤も同じ周にアタックするが、1分27秒529と猪爪のタイムに僅かに届かない。

 しかし、加藤は次の周もアタックを続け、今度は1分27秒385と猪爪を逆転。昨日に引き続きポールポジションを獲得した。

 サンデーシリーズの決勝は、午後0時45分から、23分+1周で行われる。

予選2位は猪爪杏奈(DOME RACING)

予選3位はHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

TCR JAPAN SUNDAY

第3戦SUGO公式予選結果

SUGO Champion Cup Race Series Rd.4 -RIJ- (2022/07/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km

Pos№DriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
165加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
1'27.385--147.753
298猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
DOME RACING
1'27.474 0.089 0.089147.603
319HIROBONCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'27.670 0.285 0.196147.273
455MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
1'28.703 1.318 1.033145.558
573上松 淳一Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
1'28.722 1.337 0.019145.526
662塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業with TEAM G/MOTION'
1'29.079 1.694 0.357144.943
717鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'29.186 1.801 0.107144.769
824滝川 聡Audi RS3 LMS
TEAM MOTOYAMA
1'32.538 5.153 3.352139.525
---- 以上基準タイム(110% - 1'36.124)予選通過 ----

TCR JAPAN SATURDAY

第3戦SUGO決勝 加藤正将がポール・トゥ・ウィン

優勝した加藤正将(Audi Team Mars)

 TCRジャパンサタデーシリーズは7月23日、スポーツランドSUGOで決勝を行い、ポールポジションスタートの加藤正将(Audi RS3 LMS)が優勝を飾った。

 スタート時刻には、すっかり天候も回復し、サーキット上空には夏の空が広がった。

 スタートを制したのは加藤。2位猪爪杏奈(Honda CIVIC TCR)、そして1つポジションを上げたHIROBON(CUPRA TCR)、塩谷烈州(Honda CIVIC TCR)と続く。

 1周目にレインボーコーナーで、鈴木建自(Audi RS3 LMS)がコースアウト。コース脇にマシンを止めたため、この回収でセーフティカー(SC)が入る。

 SCランが5周に渡って続き、7周終了時にリスタート。

 ここでも加藤は完璧なスタートを見せ、以降は1分28秒後半から29秒前半のタイムを刻み、猪爪との差を少しずつ広げる。

 結局SCラン解除後に順位変動はなく、加藤が盤石の走りでポール・トゥ・ウィンを飾った。

 レースは23分+1周という規定のため、SCランの時間もあり14周でフィニッシュを迎えた。

優勝は加藤正将(Audi Team Mars)

決勝2位は猪爪杏奈(DOME RACING)

決勝3位はHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

TCR JAPAN SATURDAY

第3戦SUGO決勝結果

SUGO Champion Cup Race Series Rd.4 -RIJ- (2022/07/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverMaker Model
Team
LapTimeBehindGap
165加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
1425'36.017--
298猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
DOME RACING
1425'42.260 6.243 6.243
319HIROBONCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1425'45.257 9.240 2.997
462塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業with TEAM G/MOTION'
1425'49.45113.434 4.194
555MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
1425'49.97913.962 0.528
673上松 淳一Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
1425'51.75115.734 1.772
724滝川 聡Audi RS3 LMS
TEAM MOTOYAMA
1426'30.39254.37538.641
---- 以上規定周回数(75% - 11Laps)完走 ----
-17鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
0-14Laps14Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 65 加藤正将(Audi Team Mars) 1'28.722 (9/14) 145.526 km/h

TCR JAPAN SATURDAY

第3戦SUGO公式予選 加藤正将がポールポジション HIROBONは4位に沈む

ポールポジションは加藤正将(Audi Team Mars)

TCRジャパンサタデーシリーズは7月23日、スポーツランドSUGOで公式予選を行い加藤正将(Audi RS3 LMS)がポールポジションを獲得した。

サーキット上空には雲が垂れ込め、時折雨がぱらつくというコンディション。コースはハーフウェットだ。

15分間の予選をリードしたのは加藤。3周目に1分27秒634をマークしてトップに立ち、猪爪杏奈(Honda CIVIC TCR)1分28秒152、塩谷烈州(Honda CIVIC TCR)1分28秒354が続く。

現在、サタデー、サンデー両シリーズでポイントリーダーのHIROBON(CUPRA TCR)は、最初のアタックで1分28秒603をマークするが、それ以降タイムを伸ばすことができず、4位に沈んだ。

残り3分となったところで、滝川聡(Audi RS3 LMS)が3コーナーでコースオフ。グラベルにはまったため赤旗が提示され予選は中断。

残り3分で再開するが、タイムアップする選手は現れず、加藤がポールポジションを決めた。

予選2位は猪爪杏奈(DOME RACING)

予選3位は塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION\')

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOIME

TCR JAPAN SATURDAY

第3戦SUGO公式予選結果

SUGO Champion Cup Race Series Rd.4 -RIJ- (2022/07/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km

Pos№DriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
165加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
1'27.634--147.333
298猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
DOME RACING
1'28.152 0.518 0.518146.467
362塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業with TEAM G/MOTION'
1'28.354 0.720 0.202146.133
419HIROBONCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'28.603 0.969 0.249145.722
517鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'28.811 1.177 0.208145.381
673上松 淳一Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
1'29.392 1.758 0.581144.436
755MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
1'29.495 1.861 0.103144.270
824滝川 聡Audi RS3 LMS
TEAM MOTOYAMA
1'35.600 7.966 6.105135.056
---- 以上基準タイム(110% - 1'36.397)予選通過 ----

スーパー耐久

第3戦SUGOグループ1決勝 終盤追い上げたGrid Motorsport AMG GT3が初優勝を飾る

グループ1、3時間の決勝がスタートした

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第3戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」は10日、スポーツランドSUGOでグループ1(ST-X、ST-Z、ST-Qの一部、ST-1)の決勝を行い、予選12位からスタートしたST-Xクラスの888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/高木真一/黒澤治樹/山脇大輔)が終盤にトップに立つとそのまま逃げ切り初優勝を飾った。(観客:7月9日 2,900人/7月10日 4,600人)

 決勝は午後1時58分にローリングラップが始まった。上空には青空が広がり、暑い中での決勝を迎えた。

ST-Xクラス優勝はGrid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/高木真一/黒澤治樹/山脇大輔)

 昨日のST-X、1クラスの予選がウエット路面となったため、スターティンググリッド上位にはラップタイムの遅いST-Z、ST-Qクラスのマシンが並んだ。そのためレース序盤は、ST-XクラスのマシンがST-Z、ST-Qクラスのマシンをかき分けながら上位に進出する展開となった。

 8周目にはST-Xクラスは本来の位置に浮上してきた。トップには23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)の元嶋が立ち、2位に9号車MP Racing GT-R(JOE SHINDO/柴田優作/影山正美/篠原拓朗)の影山、3位に16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)の永井、4位に888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/高木真一/黒澤治樹/山脇大輔)の黒沢、5位に31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗)の小高、6位に62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)の玲次が続く。

 ここで上位に進出してきたのは4位、31号車の小高。小高は14周目に16号車の永井を、29周目に9号車の影山をパスして2位に浮上した。

 36周目には4位を走る16号車永井がピットイン。ドライバーを伊藤に交代した。

 トップが40周目を周回中には、ST-Zクラスの500号車が電気系トラブルのためS字でストップ。これを見て、888号車と62号車がピットイン。それぞれドライバーを黒沢からベリー、玲次から鳥羽に交代した。その後500号車の回収のためフルコースイエロー(FCY)が提示された。

 43周目にFCYが解除されるとこの周に31号車がピットインしてドライバーを小高から嵯峨に、45周目には23号車元嶋がピットインしてドライバーを中山に交代した。

 48周目の順位は、ステイを選択した9号車影山がトップ。2位には72秒差で23号車の中山、3位はさらに6秒差で888号車のベリー、4位に62号車の鳥羽、5位には31号車の嵯峨が続く。

 53周目にはトップを走る9号車がドライバーを影山から柴田に交代。これで23号車の中山がトップに立った。

 ストレート上に落下物があり、74周目には2回目のFCYが導入される。この周、888号車がピットインしドライバーをベリーから高木に交代。81周目には31号車が嵯峨から永井に、83周目には9号車が柴田からSHINDOに、84周目には23号車が中山からDAISUKEにそれぞれドライバーを交代した。

 この結果、86周目には23号車のDAISUKEがトップに浮上。23秒差で31号車永井が2位に、さらに11秒差で888号車の高木が4位に、以下9号車、16号車と続く。

 このグループの中で素晴らしい追い上げを展開したのは888号車の高木。97周目には2位の31号車永井を追い詰めこれをパス、15秒前方を走る23号車ジェントルマンドライバーDAISUKEを追う。

 トップDAISUKEと2位高木の差は100周目には11秒。明らかにラップタイムの速い高木は105周目にはその差を0秒5としDAUSUKEの背後に付いた。

 DAISUKEも高木の追い上げをしのいでいたがついに107周目に高木がDAUSUKEをパス。DAISUKEはトップの座を明け渡すこととなった。

 ペースの上がらないDAISUKEは、108周目には16号車の上村にパスされ3位、116周目には31号車の永井にもパスされ4位まで落ちることとなった。

 トップの888号車高木は盤石、2位に上がってきた16号車の上村との差を広げながら3時間を走り切り、チームに初優勝をもたらした。2位には16号車上村が、3位には31号車永井が入った。

 プロドライバーを相手に健闘した23号車DAISUKEは4位に、5位には9号車SHINDOが、6位にはDAISHIN GT3 GT-R(大八木信行/藤波清斗/青木孝行)が入った。

ST-Zクラス優勝はGRGarage水戸インターGR SUPRA GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太/細川慎弥)

 8台が参加したST-Zクラスは、序盤から885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)と310号車GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太/細川慎弥)の一騎打ちとなった。

 しかし中盤以降は310号車が抜け出し、トップでゴール。2位には310号車が入ったが、ジェントルマンドライバーの最低義務周回時間が不足しているとして6周減算のペナルティーを受け後退。2位には22号車Porsche Cayman GT4 RS(KIZUNA/千代勝正/山野直也/大草りき)が、3位には111号車Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4(松田利之/古谷悠河/中村賢明/檜井保孝)が入った。

ST-QクラスでトップでゴールしたNissan Z Racing Concept(田中哲也/田中徹/三宅淳詞)

 開発車を対象としたST-Qクラスは2台が参加。3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/谷岡力)が先行していたが、トラブルのため、244号車Nissan Z Racing Concept(田中哲也/田中徹/三宅淳詞)がトップでゴールした。

ST-1クラス優勝はmuta Racing GR SUPRA(堤優威/中山雄一/松井宏太)

 ST-1クラスは3台が参加。47号車D'station Vantage GT8R(浜健二/織戸学)がトラブルで後退したため、38号車muta Racing GR SUPRA(堤優威/中山雄一/松井宏太)が優勝。2位には2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹)が入った。47号車は3位だった。

 第4戦は、大分県のオートポリスに舞台を移し、7月31日に5時間レースの決勝が行われる。

ST-Xクラスの表彰式

ST-Zクラスの表彰式

ST-Qクラスの表彰式

ST-1クラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第3戦SUGOグループ1決勝結果

【総合】

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
1888ST-X1マーティン・ベリー
高木 真一
黒澤 治樹
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
1203:01'08.484--
216ST-X2永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
1203:01'15.103 6.619 6.619
331ST-X3永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
1203:01'34.52726.04319.424
423ST-X4DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
1203:01'36.76028.276 2.233
59ST-X5JOE SHINDO
柴田 優作
影山 正美
篠原 拓朗
MP Racing GT-R
MP Racing
1193:01'33.8581Lap 1Lap
681ST-X6大八木 信行
藤波 清斗
青木 孝行
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
1193:01'35.2481Lap 1.390
738ST-11堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1143:02'32.3666Laps5Laps
82ST-12井田 太陽
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
1133:01'43.6587Laps1Lap
9310ST-Z1山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
細川 慎弥
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
1123:02'05.9718Laps1Lap
10*22ST-Z2KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1113:01'23.5979Laps1Lap
11111ST-Z3松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
檜井 保孝
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1103:01'22.59310Laps1Lap
1219ST-Z4鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
奥村 浩一
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1103:01'34.43310Laps11.840
13244ST-Q1田中 哲也
田中 徹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1103:02'02.98910Laps28.556
1421ST-Z5阿野 雅樹
宮田 莉朋
神 晴也
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1093:02'39.61711Laps1Lap
15*885ST-Z6HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
1053:01'11.34715Laps4Laps
1662ST-X7鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1023:01'38.10818Laps3Laps
173ST-Q2小河 諒
川端 伸太朗
谷岡 力
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1023:02'09.96018Laps31.852
1834ST-Z7加納 政樹
安田 裕信
大木 一輝
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
1003:01'49.08820Laps2Laps
1947ST-13浜 健二
織戸 学
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
973:01'52.68123Laps3Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-500ST-Z-大塚 隆一郎
太田 格之進
金石 年弘
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
3555'45.18585Laps62Laps

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-X class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
1888マーティン・ベリー
高木 真一
黒澤 治樹
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
1203:01'08.484--
216永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
1203:01'15.103 6.619 6.619
331永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
1203:01'34.52726.04319.424
423DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
1203:01'36.76028.276 2.233
59JOE SHINDO
柴田 優作
影山 正美
篠原 拓朗
MP Racing GT-R
MP Racing
1193:01'33.8581Lap 1Lap
681大八木 信行
藤波 清斗
青木 孝行
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
1193:01'35.2481Lap 1.390
762鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1023:01'38.10818Laps17Laps
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-Zクラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-Z class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
1310山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
細川 慎弥
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
1123:02'05.971--
2*22KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1113:01'23.5971Lap 1Lap
3111松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
檜井 保孝
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1103:01'22.5932Laps1Lap
419鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
奥村 浩一
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1103:01'34.4332Laps11.840
521阿野 雅樹
宮田 莉朋
神 晴也
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1093:02'39.6173Laps1Lap
6*885HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
1053:01'11.3477Laps4Laps
734加納 政樹
安田 裕信
大木 一輝
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
1003:01'49.08812Laps5Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-500大塚 隆一郎
太田 格之進
金石 年弘
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
3555'45.18577Laps65Laps

■ST-Qクラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-Q class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
1244田中 哲也
田中 徹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1103:02'02.989--
23小河 諒
川端 伸太朗
谷岡 力
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1023:02'09.9608Laps8Laps
---- 以上完走 ----

■ST-1クラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-1 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
138堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1143:02'32.366--
22井田 太陽
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
1133:01'43.6581Lap 1Lap
347浜 健二
織戸 学
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
973:01'52.68117Laps16Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.81 藤波清斗(DAISHIN GT3 GT-R) 1'22.916 (74.119) 155.717 km/h
  • CarNo, 22は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4.4.d)(ピット入口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 885は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第6条(8)2)(最低義務周回数違反)により、決勝結果より6周減算のペナルティーを科した。

スーパー耐久

第3戦SUGOグループ2決勝 終盤の接近戦を制したST-3クラスのエアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWSが今季初優勝

ST-3クラス優勝はエアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/伊藤鷹志/石井宏尚)

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第3戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」は10日、スポーツランドSUGOでグループ2(ST-Qの一部、ST-3、ST-4、ST-5クラス)の決勝を行い、予選5位からスタートしたST-3クラス39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/伊藤鷹志/石井宏尚)が終盤の攻防を制して今季初優勝を飾った。

 決勝は午前8時40分、ローリングラップが始まった。上空には青空が広がるが、路面はレコードライン以外には一部ウエットパッチが残る。

スタートシーン

開始早々トラブルでストップしたYAMATO FIT(安井亮平/内山慎也/椋本陵/伊藤秀昭)

 レースは、トップ311号車Team Fukushima Z34(塩津佑介/松田次生/三浦愛/平峰一貴)の平峰を先頭に52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)の吉田、25号車raffinee日産メカニックチャレンジZ(名取鉄平/富田竜一郎/白坂卓也)の富田、39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/伊藤鷹志/石井宏尚)の伊藤、15号車岡部自動車フェアレディZ34(長島正明/小松一臣/冨田自然/勝亦勇雅)の富田、63号車muta Racing LEXUS RC 350 TWS(堀田誠/阪口良平)の阪口の順で始まった。

 開始早々、2周目に入ったST-5クラスの67号車YAMATO FIT(TEAM YAMATO)がエンジンブローで3コーナーにストップ。オイルをコース上にまいたため、フルコースイエロー(FCY)が提示されたが、ほどなくオイル処理のためセーフティーカー(SC)が導入された。

 このSC中の8周終わりには、早くも39号車の伊藤がピットインして石井にドライバーチェンジ。

 レースは9周目から再開された。トップは311号車、2位に52号車、3位に63号車、4位に前車をパスしてきた25号車が付ける。

 序盤、2位52号車はトップの311号車を追い詰める場面もあったが、徐々に311号車が後続を引き離しにかかる。24周目にはその差は10秒と開いた。52号車、63号車、25号車は接近戦だ。

 30周終わりには25号車はピットインして富田から名取に、31周目には311号車がピットとインして平峰から塩津に、44周目には63号車と15号車が同時にピットイン、それぞれドライバーを阪口から堀田、富田から長島にドライバーチェンジした。

 52周目にはトップを走る52号車がピットインしてドライバーを吉田から川合にチェンジ。52号車は、311号車、39号車、25号車に次ぐ4位でレースに復帰した。

 55周目には早くも39号車が2度目のピットイン。ドライバーを石井から冨林にチェンジした。

 66周目に311号車が、72周目に25号車が、82周目に63号車がピットインしてそれぞれドライバーを松田、富田、阪口にチェンジ。

 これでトップはコース上にステイを選択した52号車が立つ。2位には39号車が、3位には311号車が続く。

 90周目あたりから2位39号車冨林に追いついてきた3位の松田との接近戦が始まる。しかし、最終コーナーで松田が冨林の背後に付けてもストレートの早い冨林を攻略することができない。

 82周目にはついにトップを走る52号車がピットイン。タイヤ交換を行わず、ドライバーを川合から服部にチェンジした。52号車は3位でレースに復帰。

 これで名実ともにトップ争いになった39号車冨林と、311号車松田だったが、松田には決め手がなく、このままの順位で39号車が108周を回り今季初優勝を飾った。311号車は2位に入った。

 3位でレースに復帰した52号車だったが、タイヤが厳しく背後から25号車の急接近を許すこととなる。そしてゴールまもなくの106周目、最終コーナーで25号車が52号車をかわし3位に浮上。そのままゴールし25号車が3位、52号車が4位、15号車が5位、63号車が6位でレースを終えた。ST-3クラスは参加全車が完走した。

 3台が参加した開発車両のST-Qクラスは61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Concept(井口卓人/山内英輝/廣田光一)が総合7位、55号車MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept(寺川和紘/井尻薫/関豊/前田育男)が同15位、32号車ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept(佐々木雅弘/MORIZO/小倉康宏)が同27位でレースを終えた。

 5台が参加したST-4クラスは序盤から86号車TOM'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)が圧倒。ST-3クラスと遜色ないタイムで周回し、中盤には同クラスに割り込むスピードを見せ、2位以下を85秒ちぎって2連勝を飾った。

 2位にはこのレースから新型を投入した884号車シェイドレーシングGR86(石川京侍/国本雄資/山田真之亮)が、3位には18号車Weds Sport GR86(浅野武夫/藤原大輝/石森聖生)が入った。

 旧型の86で初参戦の216号車HMRスポーツカー専門店86(石川賢志/伊澤英之/大川烈弥)が4位、引退を取りやめた60号車全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ(瀬戸貴巨/塩谷烈州)は完走できなかった。

 15台が参加したST-5クラスは、序盤から中盤に賭けては72号車OHLINS Roadster NATS(山野哲也/金井亮忠/野島俊哉)と65号車odula TONE HERO'Sロードスター(外園秋一郎/和光博紀/伊藤裕仁/太田達也)の争いとなった。

 トップでレースを始めた72号車を16周目に65号車がパス。しかし中盤過ぎには65号車がペナルティーで後退。72号車がトップに立つと、後方から追い上げてきた66号車odula TONE MOTULロードスター(武地孝幸/貫戸幸星/猪股京介/上杉祥之)が2位に浮上した。

 72号車はこのまま逃げ切り101周を走りトップでゴール、今季2勝目を飾った。

 2位には66号車が、3位には後方から徐々に順位を上げてきた17号車DXLアラゴスタNOPROデミオ(吉岡一成/大谷飛雄/手塚祐弥/野上敏彦)が入った。

 この後午後2時からグループ1の決勝が3時間で行われる。

ST-Qクラス優勝はTeam SDA Engineering BRZ CNF Concept(井口卓人/山内英輝/廣田光一)

ST-4クラス優勝はTOM\'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)

ST-5クラス優勝はOHLINS Roadster NATS(山野哲也/金井亮忠/野島俊哉)

ST-3クラスの表彰式

ST-4クラスの表彰式

ST-5クラスの表彰式

ST-Qクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第3戦SUGOグループ2決勝結果

【総合】

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
139ST-31冨林 勇佑
伊藤 鷹志
石井 宏尚
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
1083:00'21.361--
2311ST-32塩津 佑介
松田 次生
三浦 愛
平峰 一貴
Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
1083:00'22.070 0.709 0.709
325ST-33名取 鉄平
富田 竜一郎
白坂 卓也
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
1083:00'44.47023.10922.400
452ST-34服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
1083:00'46.25724.896 1.787
515ST-35長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
勝亦 勇雅
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
1083:01'17.12555.76430.868
663ST-36堀田 誠
阪口 良平
muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
1073:00'25.1981Lap 1Lap
761ST-Q1井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1073:01'26.0531Lap 1'00.855
886ST-41河野 駿佑
松井 孝允
山下 健太
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
1063:00'49.5342Laps1Lap
9884ST-42石川 京侍
国本 雄資
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
1053:00'35.4763Laps1Lap
1018ST-43浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
1043:01'44.8594Laps1Lap
11216ST-44石川 賢志
伊澤 英之
大川 烈弥
HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
1033:01'00.4195Laps1Lap
1272ST-51山野 哲也
金井 亮忠
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
1013:00'52.5157Laps2Laps
1366ST-52武地 孝幸
貫戸 幸星
猪股 京介
上杉 祥之
odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
1003:00'26.2818Laps1Lap
1417ST-53吉岡 一成
大谷 飛雄
手塚 祐弥
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
1003:00'30.4098Laps 4.128
1555ST-Q2寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
1003:00'51.5798Laps21.170
164ST-54太田 侑弥
伊藤 裕士
相原 誠司郎
THE BRIDE FIT
チームBRIDE
1003:00'52.7668Laps 1.187
17104ST-55吉田 綜一郎
佐々木 孝太
妹尾 智充
HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
1003:01'05.0238Laps12.257
18*65ST-56外園 秋一郎
和光 博紀
伊藤 裕仁
太田 達也
odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
1003:01'08.5218Laps 3.498
1988ST-57村上 博幸
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
1003:01'13.3598Laps 4.838
2050ST-58山西 康司
松村 浩之
HIROBON
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
1003:01'20.5778Laps 7.218
2111ST-59馬場 優輝
佐藤 勝博
鶴田 哲平
アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
993:01'08.3209Laps1Lap
22110ST-510坂 裕之
武藤 壮太
大西 隆生
ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
983:00'43.79510Laps1Lap
23222ST-511竹内 敏記
田中 真典
西面 一
墨 真幸
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
983:01'13.85610Laps30.061
2437ST-512野上 達也
加藤 芳皓
谷川 達也
DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
973:00'30.26111Laps1Lap
25290ST-513横尾 優一
大友 敦仁
渡邉 達也
AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
963:00'48.53112Laps1Lap
265ST-514見並 秀文
石澤 浩紀
いとう りな
佐藤 駿介
THE BRIDE YARIS
チームBRIDE
963:00'52.96312Laps 4.432
2732ST-Q3佐々木 雅弘
MORIZO
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
903:00'29.40518Laps6Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-60ST-4-瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
872:32'37.37321Laps3Laps
-67ST-5-安井 亮平
内山 慎也
椋本 陵
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
TEAM YAMATO
12'01.063107Laps86Laps

【クラス別】

■ST-Qクラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-Q class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
161井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1073:01'26.053--
255寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
1003:00'51.5797Laps7Laps
332佐々木 雅弘
MORIZO
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
903:00'29.40517Laps10Laps
---- 以上完走 ----

■ST-3クラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-3 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
139冨林 勇佑
伊藤 鷹志
石井 宏尚
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
1083:00'21.361--
2311塩津 佑介
松田 次生
三浦 愛
平峰 一貴
Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
1083:00'22.070 0.709 0.709
325名取 鉄平
富田 竜一郎
白坂 卓也
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
1083:00'44.47023.10922.400
452服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
1083:00'46.25724.896 1.787
515長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
勝亦 勇雅
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
1083:01'17.12555.76430.868
663堀田 誠
阪口 良平
muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
1073:00'25.1981Lap 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-4クラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-4 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
186河野 駿佑
松井 孝允
山下 健太
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
1063:00'49.534--
2884石川 京侍
国本 雄資
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
1053:00'35.4761Lap 1Lap
318浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
1043:01'44.8592Laps1Lap
4216石川 賢志
伊澤 英之
大川 烈弥
HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
1033:01'00.4193Laps1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
-60瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
872:32'37.37319Laps16Laps

■ST-5クラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-5 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
172山野 哲也
金井 亮忠
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
1013:00'52.515--
266武地 孝幸
貫戸 幸星
猪股 京介
上杉 祥之
odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
1003:00'26.2811Lap 1Lap
317吉岡 一成
大谷 飛雄
手塚 祐弥
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
1003:00'30.4091Lap 4.128
44太田 侑弥
伊藤 裕士
相原 誠司郎
THE BRIDE FIT
チームBRIDE
1003:00'52.7661Lap 22.357
5104吉田 綜一郎
佐々木 孝太
妹尾 智充
HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
1003:01'05.0231Lap 12.257
6*65外園 秋一郎
和光 博紀
伊藤 裕仁
太田 達也
odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
1003:01'08.5211Lap 3.498
788村上 博幸
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
1003:01'13.3591Lap 4.838
850山西 康司
松村 浩之
HIROBON
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
1003:01'20.5771Lap 7.218
911馬場 優輝
佐藤 勝博
鶴田 哲平
アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
993:01'08.3202Laps1Lap
10110坂 裕之
武藤 壮太
大西 隆生
ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
983:00'43.7953Laps1Lap
11222竹内 敏記
田中 真典
西面 一
墨 真幸
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
983:01'13.8563Laps30.061
1237野上 達也
加藤 芳皓
谷川 達也
DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
973:00'30.2614Laps1Lap
13290横尾 優一
大友 敦仁
渡邉 達也
AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
963:00'48.5315Laps1Lap
145見並 秀文
石澤 浩紀
いとう りな
佐藤 駿介
THE BRIDE YARIS
チームBRIDE
963:00'52.9635Laps 4.432
---- 以上規定周回数完走 ----
-67安井 亮平
内山 慎也
椋本 陵
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
TEAM YAMATO
12'01.063100Laps95Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 311 平峰一貴(Team Fukushima Z34) 1'32.648 (12/108) 139.363 km/h
  • CarNo. 65は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4.4.d)(ピット入口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

スーパー耐久

第3戦SUGO公式予選 Gr.1はST-QのENDLESS AMG GT4が、Gr.2はST-3のTeam Fukushima Z34がポールポジション

 6月の富士24時間レースから5週間、スーパー耐久レースはその舞台を宮城県のスポーツランドSUGOに移した。昨年コース改修が行われ、大きく変わったのはピットロードの出口が、3コーナーまで大きく延長されたことだ。昨年は4月だったレースが今年は7月の第3戦として行われる。また、参加台数の増加により有効ポイント制がとられ、今回はST2クラスが不参加となっている。

 土曜日は朝から降り出した雨で午前中のフリー走行はウエットコンディションとなった。

 今回は、昨年と同様に土曜日に公式予選が行われ、日曜日にST-3、ST-4、ST-5とST-Qの4台を含むGr-2の決勝レースが午前中に3時間で行われ、午後にST-X、ST-Z、ST-1クラスとST-Qクラスの2台を含むのGr-1の決勝レースが同様に3時間で行われるスケジュールとなっている。

 午後12時30分から、まずはAドライバーの公式予選がスタート。朝の雨は上がりほぼドライコンディションでGr-2の予選がスタートするが、弱い雨の予報どおりに降り出す。12時56分にWET宣言が出され、微妙なコースコンディションとなった。

 ここでは、ST-3クラスの#39 エアバスターWinmaxRC35055ガレージTWSの冨林勇佑が1分30秒862をマークする。続いてST-Qクラスの#61 Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptの井口卓人が33秒100を出し、ST-4クラスは#86 TOM`S SPIRIT GR86の河野駿佑が34秒094でトップタイムとした。ST-5クラスは#72O HLINSRoadsterNATSの山野哲也が39秒469でクラストップタイムをマークした。

 続いて行われたST-Z、ST-1、ST-Qの2台のGr.1予選はST-Qクラス#3 ENDLESS AMG GT4の小河諒が1分28秒893のコースレコードでセッションのトップに立つ。ST-Zクラスは#500 5ZIGEN AMG GT4の大塚隆一郎が30秒783まで更新。

 最後に行われたGr.X、ST-1クラスの予選では#16 ポルシェセンター岡崎911GT3Rの永井宏明が1分30秒816、ST-1は#38 mutaRacingGRSupraの堤優威が31秒132でクラストップとした。

 13時30分から約10分のインターバルで行われたBドライバーの予選では、最初のGr.2では、まずはST-Qクラスの#61 山内英輝が1分34秒827をモニターの最上部に提示する。続いてST-3の#52 埼玉トヨペットGBクラウンRSの吉田広樹が30秒966と大きく更新。#61も33秒048とし、ST-4クラスの#86 松井孝允が33秒247とクラストップのタイムをたたき出す。残り5分ではST-3クラスの#25 raffinee日産メカニックチャレンジZの富田竜一郎が30秒831とリーダーボードのトップタイム。#52 吉田も30秒966と更新する。

 ST5クラスは#72 金井亮忠が39秒060でクラストップとしていた。

 続くGr.1ではまずはST-Zクラスの#111 AccessHIROSHIMA+GR SUPRAGT4の古谷悠河が1分28秒309をマーク。ST-Qクラスの#3 川端伸太朗が27秒085、ST-Zクラスの#310 GRGarage水戸インターGRSUPRAGT4の坪井翔が27秒915とした。

 いよいよオオトリのセッション、ST-XとST-1のコースインというところでかなりの雨が降ってきた。#81 DAISHIN GT3 GT-Rの藤波清斗が1分33秒280を出し、ここに#23 TKRI松永建設AMGGT3の元島佑弥が33秒624、#16の上村優太が34秒120としていた。

 ST-1は#47 D'stationVantageGT8Rの織戸学の1分38秒870でセッションは終了した。

 大きくコースコンディションに左右された波乱の予選セッションとなった。

ST-Xクラスポールポジションはポルシェセンター岡崎 911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)

ST-Zクラスポールポジションは5ZIGEN AMG GT4(大塚隆一郎/太田格之進/金石年弘)

ST-Q(Gr.1)クラストップタイムはENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/谷岡力)

ST-Q(Gr.2クラス)トップタイムはTeam SDA Engineering BRZ CNF Concept(井口卓人/山内英輝/廣田光一)

ST-1クラスポールポジションはmuta Racing GR SUPRA(堤優威/中山雄一/松井宏太)

ST-3クラスポールポジションはTeam Fukushima Z34(塩津佑介/松田次生/三浦愛/平峰一貴)

ST-4クラスポールポジションはTOM\'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)

ST-5クラスポールポジションはOHLINS Roadster NATS(山野哲也/金井亮忠/野島俊哉)

 ABドライバーの予選タイムの合算でグリッドが決定されることとなっているスーパー耐久の公式予選。このため、ST-Xクラスは#16、ST-Zクラスは#500、ST-Qクラスは#3と#61、ST-1クラスは#38、ST-3クラスは#311、ST-4クラスは#86、ST-5クラスは#72O HLINSRoadsterNATSがそれぞれのがポールポジションを獲得した。

 決勝レースは、明日の午前8時45分からGr.2が、午後2時からGr.1がそれぞれ3時間で行われる予定だ。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第3戦SUGOグループ1公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) A&B Total Qualify Weather: Rain Course: Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
Behind
13ST-Q1小河 諒
川端 伸太朗
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'28.893
1'27.085
2'55.978-
2500ST-Z1大塚 隆一郎
太田 格之進
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
1'30.783
1'28.229
2'59.012 3.034
3885ST-Z2HIRO HAYASHI
平中 克幸
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
1'30.931
1'28.422
2'59.353 3.375
4310ST-Z3山崎 学
坪井 翔
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
1'31.493
1'27.886
2'59.379 3.401
5111ST-Z4松田 利之
古谷 悠河
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1'31.639
1'28.069
2'59.708 3.730
622ST-Z5KIZUNA
千代 勝正
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1'31.948
1'28.479
3'00.427 4.449
734ST-Z6加納 政樹
安田 裕信
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
1'31.363
1'29.113
3'00.476 4.498
819ST-Z7鈴木 建自
TAKESHI
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'34.545
1'27.980
3'02.525 6.547
916ST-X1永井 宏明
上村 優太
ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
1'30.816
1'34.120
3'04.936 8.958
1021ST-Z8阿野 雅樹
宮田 莉朋
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1'36.692
1'28.566
3'05.258 9.280
11244ST-Q2田中 哲也
田中 徹
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1'33.239
1'32.367
3'05.606 9.628
12888ST-X2マーティン・ベリー
高木 真一
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
1'33.184
1'34.183
3'07.36711.389
1323ST-X3DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
1'33.846
1'33.624
3'07.47011.492
1431ST-X4永井 秀貴
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
1'34.269
1'34.518
3'08.78712.809
1581ST-X5大八木 信行
藤波 清斗
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
1'37.808
1'33.280
3'11.08815.110
169ST-X6JOE SHINDO
柴田 優作
MP Racing GT-R
MP Racing
1'36.581
1'34.634
3'11.21515.237
1762ST-X7鳥羽 豊
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1'35.516
1'36.525
3'12.04116.063
1838ST-11堤 優威
中山 雄一
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1'31.132
1'41.329
3'12.46116.483
1947ST-12浜 健二
織戸 学
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
1'37.153
1'38.870
3'16.02320.045
202ST-13井田 太陽
高橋 一穂
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
1'36.070
1'43.817
3'19.88723.909
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

第3戦SUGOグループ2公式予選結果

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) A&B Total Qualify Weather: Rain/Cloudy Course: Wet/Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Adriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1311ST-31塩津 佑介
松田 次生
Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
1'31.283
1'31.024
3'02.307-
252ST-32服部 尚貴
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
1'31.511
1'30.966
3'02.477 0.170
325ST-33名取 鉄平
富田 竜一郎
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
1'31.786
1'30.831
3'02.617 0.310
415ST-34長島 正明
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
1'32.251
1'31.070
3'03.321 1.014
539ST-35冨林 勇佑
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
1'30.862
1'32.595
3'03.457 1.150
6*63ST-36堀田 誠
阪口 良平
muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
1'33.803
1'31.260
3'05.063 2.756
761ST-Q1井口 卓人
山内 英輝
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'33.100
1'33.048
3'06.148 3.841
886ST-41河野 駿佑
松井 孝允
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
1'34.094
1'33.247
3'07.341 5.034
9884ST-42石川 京侍
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
1'34.269
1'34.064
3'08.333 6.026
1018ST-43浅野 武夫
藤原 大輝
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
1'37.391
1'34.388
3'11.779 9.472
1160ST-44瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
1'36.669
1'36.292
3'12.96110.654
12216ST-45石川 賢志
伊澤 英之
HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
1'37.480
1'36.486
3'13.96611.659
1332ST-Q2佐々木 雅弘
MORIZO
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
1'35.818
1'39.122
3'14.94012.633
1472ST-51山野 哲也
金井 亮忠
OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
1'39.469
1'39.060
3'18.52916.222
15104ST-52吉田 綜一郎
佐々木 孝太
HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
1'40.235
1'39.858
3'20.09317.786
1665ST-53外園 秋一郎
和光 博紀
odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
1'40.120
1'40.411
3'20.53118.224
1766ST-54武地 孝幸
貫戸 幸星
odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
1'40.223
1'40.453
3'20.67618.369
1817ST-55吉岡 一成
大谷 飛雄
DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
1'40.827
1'40.089
3'20.91618.609
1950ST-56山西 康司
松村 浩之
LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
1'40.828
1'40.130
3'20.95818.651
20*67ST-57安井 亮平
内山 慎也
YAMATO FIT
TEAM YAMATO
1'40.466
1'40.699
3'21.16518.858
2155ST-Q3寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
1'41.284
1'40.505
3'21.78919.482
224ST-58太田 侑弥
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
チームBRIDE
1'40.900
1'41.060
3'21.96019.653
2311ST-59馬場 優輝
佐藤 勝博
アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
1'41.202
1'42.098
3'23.30020.993
24222ST-510竹内 敏記
田中 真典
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
1'41.679
1'42.573
3'24.25221.945
25110ST-511坂 裕之
武藤 壮太
ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1'42.559
1'41.849
3'24.40822.101
2637ST-512野上 達也
加藤 芳皓
DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
1'44.009
1'43.466
3'27.47525.168
2788ST-513村上 博幸
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
1'40.665
1'48.992
3'29.65727.350
285ST-514見並 秀文
石澤 浩紀
THE BRIDE YARIS
チームBRIDE
1'45.781
1'45.403
3'31.18428.877
29290ST-515横尾 優一
大友 敦仁
AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
1'46.492
1'45.365
3'31.85729.550
---- 以上基準タイム予選通過 ----
  • CarNo. 63, 67は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4.6.c)(ピット出口のホワイトラインカット)により、予選結果より2グリッド降格のペナルティーを科す。

スーパー耐久

第3戦SUGOグループ1フリー走行結果

【総合】

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 1 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km

Pos№ClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
123ST-X1DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
1'29.686--143.962
281ST-X2大八木 信行
藤波 清斗
青木 孝行
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
1'30.944 1.258 1.258141.971
3888ST-X3マーティン・ベリー
高木 真一
黒澤 治樹
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
1'31.999 2.313 1.055140.343
416ST-X4永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
1'32.747 3.061 0.748139.211
521ST-Z1阿野 雅樹
宮田 莉朋
神 晴也
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1'34.329 4.643 1.582136.876
631ST-X5永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
1'34.688 5.002 0.359136.357
79ST-X6JOE SHINDO
柴田 優作
影山 正美
篠原 拓朗
MP Racing GT-R
MP Racing
1'34.809 5.123 0.121136.183
822ST-Z2KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1'35.179 5.493 0.370135.654
938ST-11堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1'35.301 5.615 0.122135.480
1062ST-X7鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1'35.937 6.251 0.636134.582
11310ST-Z3山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
細川 慎弥
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
1'38.961 9.275 3.024130.470
1234ST-Z4加納 政樹
安田 裕信
大木 一輝
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
1'39.426 9.740 0.465129.859
1319ST-Z5鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
奥村 浩一
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'39.72310.037 0.297129.473
142ST-12井田 太陽
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
1'39.97310.287 0.250129.149
153ST-Q1小河 諒
川端 伸太朗
谷岡 力
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'41.01711.331 1.044127.814
16111ST-Z6松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
檜井 保孝
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1'41.35611.670 0.339127.387
17500ST-Z7大塚 隆一郎
太田 格之進
金石 年弘
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
1'41.71212.026 0.356126.941
18885ST-Z8HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
1'42.07412.388 0.362126.491
19244ST-Q2田中 哲也
田中 徹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1'43.80914.123 1.735124.376
-47ST-13浜 健二
織戸 学
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
no time---

【クラス別】

■ST-Xクラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 1 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-X class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
123DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
1'29.686--143.962
281大八木 信行
藤波 清斗
青木 孝行
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
1'30.944 1.258 1.258141.971
3888マーティン・ベリー
高木 真一
黒澤 治樹
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
1'31.999 2.313 1.055140.343
416永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
1'32.747 3.061 0.748139.211
531永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
1'34.688 5.002 1.941136.357
69JOE SHINDO
柴田 優作
影山 正美
篠原 拓朗
MP Racing GT-R
MP Racing
1'34.809 5.123 0.121136.183
762鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
1'35.937 6.251 1.128134.582

■ST-Zクラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 1 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-Z class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
121阿野 雅樹
宮田 莉朋
神 晴也
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
1'34.329--136.876
222KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
1'35.179 0.850 0.850135.654
3310山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
細川 慎弥
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
1'38.961 4.632 3.782130.470
434加納 政樹
安田 裕信
大木 一輝
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
1'39.426 5.097 0.465129.859
519鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
奥村 浩一
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'39.723 5.394 0.297129.473
6111松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
檜井 保孝
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1'41.356 7.027 1.633127.387
7500大塚 隆一郎
太田 格之進
金石 年弘
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
1'41.712 7.383 0.356126.941
8885HIRO HAYASHI
平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
1'42.074 7.745 0.362126.491

■ST-Qクラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 1 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-Q class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
13小河 諒
川端 伸太朗
谷岡 力
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'41.017--127.814
2244田中 哲也
田中 徹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1'43.809 2.792 2.792124.376

■ST-1クラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 1 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-1 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
138堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1'35.301--135.480
22井田 太陽
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
1'39.973 4.672 4.672129.149
-47浜 健二
織戸 学
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
no time---

スーパー耐久

第3戦SUGOグループ2フリー走行結果

【総合】

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 2 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km

Pos№ClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
163ST-31堀田 誠
阪口 良平
muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
1'42.298--126.214
2311ST-32塩津 佑介
松田 次生
三浦 愛
平峰 一貴
Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
1'42.832 0.534 0.534125.558
352ST-33服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
1'43.356 1.058 0.524124.922
425ST-34名取 鉄平
富田 竜一郎
白坂 卓也
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
1'43.447 1.149 0.091124.812
539ST-35冨林 勇佑
伊藤 鷹志
石井 宏尚
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
1'44.649 2.351 1.202123.378
6884ST-41石川 京侍
国本 雄資
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
1'45.561 3.263 0.912122.312
715ST-36長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
勝亦 勇雅
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
1'46.194 3.896 0.633121.583
8216ST-42石川 賢志
伊澤 英之
大川 烈弥
HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
1'49.345 7.047 3.151118.079
932ST-Q1佐々木 雅弘
MORIZO
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
1'49.589 7.291 0.244117.817
1088ST-51村上 博幸
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
1'50.420 8.122 0.831116.930
1118ST-43浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
1'50.476 8.178 0.056116.871
12104ST-52吉田 綜一郎
佐々木 孝太
妹尾 智充
HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
1'50.559 8.261 0.083116.783
1350ST-53山西 康司
松村 浩之
HIROBON
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
1'50.999 8.701 0.440116.320
1472ST-54山野 哲也
金井 亮忠
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
1'51.421 9.123 0.422115.879
1565ST-55外園 秋一郎
和光 博紀
伊藤 裕仁
太田 達也
odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
1'51.559 9.261 0.138115.736
1661ST-Q2井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'51.595 9.297 0.036115.699
1760ST-44瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
1'52.020 9.722 0.425115.260
1817ST-56吉岡 一成
大谷 飛雄
手塚 祐弥
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
1'52.60810.310 0.588114.658
1955ST-Q3寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
1'53.03310.735 0.425114.227
2067ST-57安井 亮平
内山 慎也
椋本 陵
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
TEAM YAMATO
1'53.09210.794 0.059114.167
214ST-58太田 侑弥
伊藤 裕士
相原 誠司郎
THE BRIDE FIT
チームBRIDE
1'53.22310.925 0.131114.035
2266ST-59武地 孝幸
貫戸 幸星
猪股 京介
上杉 祥之
odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
1'53.30111.003 0.078113.957
23222ST-510竹内 敏記
田中 真典
西面 一
墨 真幸
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
1'53.32711.029 0.026113.930
2411ST-511馬場 優輝
佐藤 勝博
鶴田 哲平
アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
1'54.36612.068 1.039112.895
2537ST-512野上 達也
加藤 芳皓
谷川 達也
DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
1'54.88012.582 0.514112.390
26110ST-513坂 裕之
武藤 壮太
大西 隆生
ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1'55.12212.824 0.242112.154
275ST-514見並 秀文
石澤 浩紀
いとう りな
佐藤 駿介
THE BRIDE YARIS
チームBRIDE
1'59.99617.698 4.874107.599
28290ST-515横尾 優一
大友 敦仁
渡邉 達也
AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'06.33324.035 6.337102.201

【クラス別】

■ST-Qクラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 2 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 3 ST-Q class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
132佐々木 雅弘
MORIZO
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
1'49.589--117.817
261井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1'51.595 2.006 2.006115.699
355寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
1'53.033 3.444 1.438114.227

■ST-3クラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 2 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 3 ST-3 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
163堀田 誠
阪口 良平
muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
1'42.298--126.214
2311塩津 佑介
松田 次生
三浦 愛
平峰 一貴
Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
1'42.832 0.534 0.534125.558
352服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
1'43.356 1.058 0.524124.922
425名取 鉄平
富田 竜一郎
白坂 卓也
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
1'43.447 1.149 0.091124.812
539冨林 勇佑
伊藤 鷹志
石井 宏尚
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
1'44.649 2.351 1.202123.378
615長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
勝亦 勇雅
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
1'46.194 3.896 1.545121.583

■ST-4クラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 2 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 3 ST-4 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
1884石川 京侍
国本 雄資
山田 真之亮
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
1'45.561--122.312
2216石川 賢志
伊澤 英之
大川 烈弥
HMRスポーツカー専門店86
HMR Racing
1'49.345 3.784 3.784118.079
318浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
1'50.476 4.915 1.131116.871
460瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
1'52.020 6.459 1.544115.260

■ST-5クラス

SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 2 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 3 ST-5 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
188村上 博幸
雨宮 恵司
村上モータースMAZDAロードスター
村上モータース
1'50.420--116.930
2104吉田 綜一郎
佐々木 孝太
妹尾 智充
HM‐Rヒロマツデミオ2
広島マツダHM Racers
1'50.559 0.139 0.139116.783
350山西 康司
松村 浩之
HIROBON
藤井 順子
LOVEDRIVEロードスター
LOVEDRIVE RACING
1'50.999 0.579 0.440116.320
472山野 哲也
金井 亮忠
野島 俊哉
OHLINS Roadster NATS
日本自動車大学校
1'51.421 1.001 0.422115.879
565外園 秋一郎
和光 博紀
伊藤 裕仁
太田 達也
odula TONE HERO'Sロードスター
OVER DRIVE
1'51.559 1.139 0.138115.736
617吉岡 一成
大谷 飛雄
手塚 祐弥
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROデミオ
TEAM NOPRO
1'52.608 2.188 1.049114.658
767安井 亮平
内山 慎也
椋本 陵
伊藤 秀昭
YAMATO FIT
TEAM YAMATO
1'53.092 2.672 0.484114.167
84太田 侑弥
伊藤 裕士
相原 誠司郎
THE BRIDE FIT
チームBRIDE
1'53.223 2.803 0.131114.035
966武地 孝幸
貫戸 幸星
猪股 京介
上杉 祥之
odula TONE MOTULロードスター
OVER DRIVE
1'53.301 2.881 0.078113.957
10222竹内 敏記
田中 真典
西面 一
墨 真幸
Honda Cars Tokai J-net FIT
Honda Cars Tokai
1'53.327 2.907 0.026113.930
1111馬場 優輝
佐藤 勝博
鶴田 哲平
アンビシャスレーシングFIT
Ambitious Racing
1'54.366 3.946 1.039112.895
1237野上 達也
加藤 芳皓
谷川 達也
DXLワコーズNOPROデミオ
TEAM NOPRO
1'54.880 4.460 0.514112.390
13110坂 裕之
武藤 壮太
大西 隆生
ACCESS HIROSHIMA+ Vitz
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1'55.122 4.702 0.242112.154
145見並 秀文
石澤 浩紀
いとう りな
佐藤 駿介
THE BRIDE YARIS
チームBRIDE
1'59.996 9.576 4.874107.599
15290横尾 優一
大友 敦仁
渡邉 達也
AutoLabo/T&I Racing素ヤリス
AutoLabo
2'06.33315.913 6.337102.201

SUPER GT

第3戦鈴鹿 チームポイントは2にとどまるも次戦に向けて光明(Arnage)

 2022年のSUPER GT第3戦は、5月28日〜29日に鈴鹿サーキットで開催された「たかのこのホテル鈴鹿GT300km」。

 岡山、富士と続いた2レースは、Arnage Racingにとって、本来チームが目指していた方向性とは全く違う、不甲斐ないレース内容となってしまっていた。このことに危機感を感じたチームは、第3戦鈴鹿ラウンドを戦うにあたり、これまでのレース内容を打開するために、従来のこの車両のセットアップの延長線上からは外れ、全く逆の発想からのセットアップにチャレンジすることを決断した。

 まず、これまで問題視されていたリアの荷重不足について、リアに荷重が乗らないのではなく、リアに乗った荷重をグリップとして使えていないことが問題なのではという仮説を立て、リアの荷重をうまく利用する方向性のセットアップを入れることにした。

 ファクトリーでは、リアのバネを固め、サードダンパを新設するなど、いくつかの試みを投入、さらに童夢エンジニア陣、アドヴィックスエンジニア陣の力もお借りしてさまざまな理論上の検証を行い、現場でもサポートを仰ぐことになった。

 しかし、チームが見定めたこの方向性は本当に的を射ているのか、対策が功を奏するのか。

 鈴鹿サーキットは1周の距離が長く、MC86の得意とするサーキットでもあるため、是非とも完走ポイント3を獲得したいところである。週末の天気予報は、晴れて季節外れの暑さとなることが予想され、過酷なレースとなることは間違いなかった。

<5/28 予選日>

 予選の行われる土曜日は、朝から青空が広がり、気温の上昇は予想されるものの、湿度の低い爽やかな快晴に恵まれた。

 Rd.3鈴鹿では、レギュラードライバーの加納選手に代わって山下亮生選手がAドライバーとして登録され、阪口選手とともに、チームのお膝元である鈴鹿ラウンドを戦うことになっていた。

 午前中に行われた公式練習は、サポートレースがディレイした影響で、9:35より開始となった。まず、阪口選手がソフト目のタイヤでコースに出て、タイヤテストを行った。ファクトリーで入れた新しい試みは、4Lapを走行したところで既に効果を発揮して、阪口選手からはリアがどっしりしているとのコメントを得た。そして、その後履いてコースに出たハード目のタイヤは、ソフトタイヤに比べて決勝向きで、さらにしっかり感があるとのコメントを得た。しかし、このフィーリングの良かったハード目のタイヤは、今大会に2セットしか準備されておらず、また、翌日の決勝では季節外れの高温が予想されていたため、チームはこのタイヤを決勝用と定め、ハード目のタイヤは温存されることになった。

 その後、山下選手がソフト目のタイヤで13Lapほど慣熟走行を行い、ターゲットとしていた2分01秒台をクリアするなど、山下選手もマシンへの理解を深めていった。

 チームは公式練習の終盤、阪口選手を再度コースに送り出して、チェッカーギリギリまで、決勝を想定してのセットアップを繰り返し、300kmレースに向けてセットを煮詰めていった。

 またチームは、燃料満タンからスタートする確認も行った。これまでのレースでは燃料満タン状態でのバランスが非常に悪く、リアが動くために、ドライバーは正常な走行ができず苦しんでいたが、新しい考え方から導かれたセットアップのおかげで、燃料の荷重移動が車のバランスに及ぼす影響は抑えられ、少なくなることも確認できた。

 14:45から行われた予選で、Arnage RacingはA組から出走。今大会でもQ1を担当する阪口選手が満を辞してコースイン。ライバルマシンの状況を見計らって慎重にタイヤに熱を入れ、タイミングを図っていたが、ラスト4Lapのところで1’57.980を叩き出し、7位でQ1を突破することができた。

 岡山開幕戦から今季2度目のQ2進出に、ピットは大いに湧いた。

 ところがQ2を待つ間に、メーターが表示されないトラブルが発生。このままでは走行することが不可能なため、チームは急遽ル・マンのエンジニアにピットまで来ていただき、Q2までのわずかな時間になんとかトラブルを修復することができた。

 Q2を担当するのは、2020年もてぎラウンド以来、久しぶりの予選アタックとなる山下亮生選手で、山下選手はコースINして早々にアタックを開始。3Lap目で2’00.771をマークしてクラス13番手につけた。さらに上を目指そうと山下選手はもう一周アタックを試みたが、気持ちが逸ったか、無念のコースアウト。ポジションアップを果たすことはできなかった。しかし、Arnage Racingは地元鈴鹿での決勝を13番手からスタートすることとなり、意気上がるメカニックは暗くなるまでピット練習に励んだ。

<5/29 決勝日>

 Rd.3鈴鹿の決勝日も青空が広がり、前日にも増して気温の上昇が予想される気候となった。場内では熱中症への注意喚起が再三放送されている。

 前日の公式練習で得た好感触を決勝に繋げようと、チームはウォームアップ走行でも決勝を見越してのピットシミュレーションを行って、レースに備えた。

 鈴鹿サーキットのスタンドには大勢のモータースポーツファンが詰めかけ、上昇する気温とも相まって、大観衆の熱気がグリッドまで伝わってくるようだ。

 グリッドにつく直前、阪口選手が微弱なマシンのふらつきを訴えたため、メカニックが急遽グリッド上でチェックを行う場面もあったが、特に重大な問題は見つからずいよいよ決勝の時を迎えた。

 第3戦鈴鹿決勝は、ウォームアップ走行の際起きたアクシデントの影響で、開始が10分遅れとなり、14時40分に2周のフォーメーションラップの後始まった。気温30度、路面温度50度と真夏を思わせるコンディションの中で、2Lap目からいきなりFCYが導入され、過酷なレース展開を予感させる。

 Arnage Racingは、第1スティントを担当する阪口選手が、13番手という好グリッドからレースをスタート。マシンのバランスはこれまでになく良好で、阪口選手は2分02秒台でプッシュを続け、前方のライバルマシンを脅かす勢いを見せる。コース上ではマシントラブルによるクラッシュや、タイヤをバーストさせるアクシデントが続き、阪口選手は10Lap目にポジションアップ、さらに14Lap目には目前の2号車を抜き去り11番手に躍り出た。

 その頃になるとルーティンピットをこなすチームも出始めたため、さらに見かけ上の順位は上がって、8番手にまで浮上、阪口選手は、上位チームのペースに引けを取らない非常に良いペースで、17Lap目にベストラップとなる2’01.932をマークするなど順調にレースを続けていた。

 ところが18Lap目、潮目が変わり始める。

 阪口選手から、バックモニターのカメラを留めるステイが、リアウイングから折れてしまったらしいと無線が入った。さらにその次のLapでリア周りの異変が報告される。ピックアップの可能性も考えられることから、チームは阪口選手をコースに留めて走行を続けさせた。しかし、タイミングモニターの数字は数周前までの好ペースから、明らかにペースダウンしていることを示している。

 チームは当初、ドライバー交代のタイミングを阪口選手のMAX周回数となる34周に見定めていた。しかし、阪口選手のコメントから、そこまでスティントを引っ張ることはとても無理だと判断したチームは、予定より10Lap早い24Lapで阪口選手をピットに呼び戻した。

 メカニックが急いでタイヤを確認すると、リアタイヤはブローアウトするまでに至っている。マザーシャシーのお家芸であるタイヤ無交換作戦でピット時間を大幅に短縮することも想定に入れていたArnage Racingだったが、チームはやむ無くリアタイヤ2輪を交換、給油とドライバー交代も済ませて、第2スティントの山下選手をコースに送り出した。

 10番手でコースに復帰した山下選手だったが、阪口選手のスティント後半で、バックカメラを喪失してしまったために、バックモニターが映らなくなっており、チームは無線で山下選手をサポートしていた。

 しかし、28Lap目、更なる不運がチームを襲う。ヘアピン付近で山下選手と10号車の富田選手が接触、山下選手はスピンを喫してコース上に止まってしまった。山下選手は安全を確認してレースに復帰したが、接触の影響か「タイヤがおかしい」と訴えたため、チームは念のため山下選手を再度ピットに呼び戻してタイヤを4輪とも交換、29Lapで山下選手がコース戻った時には、ポジションは24番手にまで脱落して勝負権は遠ざかってしまった。

 その後もレースは、34周目にFCYからSCが導入されるなど、大荒れの展開を呈し続けた。山下選手は諦めずにプッシュを続けて過酷なレースを走り切り、21位でチェッカーを受けることができた。

 結局、Arnage Racingは鈴鹿ラウンドでも1Lap遅れの完走ポイント3を獲得することはできず、チームポイントは2ポイントにとどまった。

 しかし、これまで見いだすことのできなかったセットアップの方向性を捕まえたことは大きな収穫であり、チームは2ヶ月後に開催予定の450kmレースに向けての光明を見出すことができた。

Arnage Racing

SUPER GT

第3戦鈴鹿決勝 奇跡の大逆転劇!! 大クラッシュから甦ったNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Zが今季初優勝を達成

 2022オートバックス スーパーGT第3戦「たかのこのホテル 鈴鹿GT300kmレース」の決勝が5月29日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは予選3番手のNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が序盤トップに立ち、そのまま逃げ切って今季初優勝。GT300クラスもポールポジションのNo. 7 Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)が後続を寄せつけない圧巻の速さで同じく今季初優勝を達成した。

 第3戦決勝はスタート進行の前に行われたウォームアップ走行からいきなりの波乱に見舞われる。コースオープンから12分が経過したところでGT300クラスのNo. 20 シェイドレーシングGR86 GT(平中克幸/清水英志郎)が立体交差下でクラッシュしてしまったのだ。このため、ウォームアップ走行は残り8分を残して赤旗終了となった。

 ドライブしていた平中に怪我はなかったものの、20号車のダメージは大きく、到底スタートには間に合わない状態。加えてガードレールの破損を修復する必要もあったため、スタート進行と並行してコースマーシャルに夜懸命の作業が行われた。 

 この影響でレースはは当初の予定より10分遅れの午後2時40分にフォーメーション開始。気温32℃、路面温度は47℃と真夏を思わせる暑さの中、52周の白熱のバトルの火蓋が切って落とされた。

 GT500クラスはウォームアップ走行でも一番時計を叩き出した千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL Z)がスタート直後の1コーナーで予選2番手のサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)をインから抜き去ると、同じ周の130R手前で国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)のインに飛び込み、あっという間にトップに躍り出た。

 フェネストラズもシケインで国本をアウトから仕留め、2位に浮上してコントロールラインに戻ってきた。

 2周目に入ると、予選5番手の松下信治(Astemo NSX-GT)が1コーナーでアウトから笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)を抜き去ると、シケインでもアウトから19号車を抜いて3位に浮上する。

 ところがその後方でベルトラン・バゲット(カルソニックIMPUL Z)がいきなりトラブルに見舞われてスローダウン。逆バンクでストップしてしまった。これにより競技団は直ちにフルコースイエロー(FCY)を宣言。車両排除ののちトップが4周目に入ったところでFCYは解除となった。

 すかさず3号車の千代はペースを上げて後続を突き放しにかかり、5周目に2秒235、6周目には2秒768のリードを築くが、10周目に入ったところで今度は立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)がトラブルによりS字でストップ。さらにその後方ではGT300クラスの太田格之進(UPGARAGE NSX GT3)がスピンアウトしてしまったため、再びFCYが宣言され、12周目からこの日最初のセーフティーカーが導入された。

 レースは15周目にリスタートとなり、規定周回数の3分の1となる17周を消化したあたりからピット作業を行うチームが出始める。2位を走行していた37号車も19周目にピットイン。フェネストラズから宮田莉朋に交代してコースに戻っていく。

 3位の17号車も20周目にピットイン。松下から塚越広大に交代。そしてトップの3号車も21周目に千代から高星明誠に交代した。この結果、17号車は37号車の前に出ることに成功、最後までコースに留まっていた関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が27周目にピットストップを行ったことで高星の駆る3号車が再びトップに立つ。この間に2位の17号車とは15秒以上の大差がついていた。

 その後も着実にリードを広げていく高星だったが、後方でタイヤに不安を抱えているのか、33周目、37周目とイレギュラーなピットイン、アウトを繰り返していた大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)がアウトラップとなる38周目のヘアピン手前でGT300の三宅淳詞(HACHI-ICHI GR Supra GT)に追突。2台揃ってコース脇にストップするアクシデントにより、この日3度目のFCYが宣言され、41周目に再びセーフティーカーが導入された。これにより3号車の築き上げたリードは再び失われてしまう。

 しかしこの日の3号車は速かった。

 44周目にレースがリスタートとなると、すかさず高星は後続を突き放しにかかり、この周だけで塚越広大(Astemo NSX-GT)に2秒815の差をつけると、46周目には4秒148、48周目には4秒512そして51周目には5.496秒差と後続を全く寄せ付けない走りで52周を走りきり、No. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は第2戦富士でのクラッシュからわずか3週間後に初優勝を遂げるという、まさに奇跡の復活劇を演じてみせた。またこれにより日産とミシュランタイヤは2020年の第3戦、第6戦そして2021年の第3戦鈴鹿に続いて鈴鹿4連勝を達成した。

 2位にはNo. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)が入り、No.37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)は今季初ポイントを3位表彰台という形でものにした。

 GT300クラスはポールポジションの荒聖治(Studie BMW M4)がスタートからトップを快走。2位に新田守男(K-tunes RC F GT3)、藤波清斗(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が3位で新田を追い上げる展開に。予選5番手の坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)は3周目に織戸学(apr GR86 GT )を捉えて4位に上がってきたが、9周目にリヤタイヤのバーストに見舞われて後退を余儀なくされる。

 何度も新田に仕掛ける藤波だったが、新田も簡単にはポジションを譲らない。

 9周目に最初のFCYが宣言されると、ここで後続のチームが動く。

 11周目に片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)、川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)、佐藤公哉(HACHI-ICHI GR Supra GT)、井田太陽(植毛ケーズフロンティアGT-R)がピットイン。ドライバー交代時の給油時間を短縮するため、ここで最初の給油を行ったのだ。同時に4号車はタイヤ4本交換を行ったが、2台のスープラはタイヤ無交換作戦を採った。

 続いて13周目に松井孝允(HOPPY Schatz GR Supra)がピットイン。給油とタイヤ4本交換を行った。

 16周目には井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)、加藤寛規(muta Racing GR86 GT)、冨林勇佑(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)、篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)がピットイン。この4台はドライバー交代を伴うルーティンの作業だ。61号車はタイヤ4本交換を行った。

 FCY時に最初のピット作業を行った52号車、244号車、そしてタイヤバーストで予定外のピットインを強いられた87号車も16周目にドライバー交代を行なった。

 上位陣では新田守男(K-tunes RC F GT3)が19周目、トップの荒聖治(Studie BMW M4)が20周目、そして藤波清斗(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が23周目、織戸学(apr GR86 GT )が25周目にピットイン。

 この結果、トップは近藤翼(Studie BMW M4)で変わらないものの、2位には吉田広樹(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が浮上、平木玲次(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)が3位、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が4位、そして三宅淳詞(HACHI-ICHI GR Supra GT)が5位に浮上することになる。

 しかし34周目に入ったところで244号車にGT500が追突するアクシデントが発生。これで244号車はレースから脱落してしまう。

 さらに40周目には吉田がシケインをオーバーシュート。これにより52号車は5位に後退してしまう。

 これで2位に浮上した平木玲次(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)をジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)は激しく攻め立てるが、開きは最後までオリベイラを押さえ続けた。

 この間にトップの近藤は着実にリードを広げ、No. 7 BMW Team Studie × CSL(荒聖治/近藤翼)が2位に9秒612差をつけて今季初勝利を挙げた。

 2位はNo. 5 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号(冨林勇佑/平木玲次)、そしてポイントリーダーのNo. 56 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が3位表彰台を得る結果となった。

 次戦の舞台は今季2度目の富士スピードウェイ。8月7日に第4戦決勝が450kmで行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第3戦鈴鹿決勝結果

■GT500クラス

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
13千代 勝正
高星 明誠
CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI12521:55'50.895--
217塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS6521:55'55.444 4.549 4.549
337サッシャ・フェネストラズ
宮田 莉朋
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS521:55'55.727 4.832 0.283
439関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS6521:55'55.775 4.880 0.048
519国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH7521:55'59.252 8.357 3.477
624佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH3521:56'01.32410.429 2.072
78野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS22521:56'01.36710.472 0.043
814大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS46521:56'04.17313.278 2.806
9100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS36521:56'05.19914.304 1.026
10*36坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS25521:56'06.25715.362 1.058
1164伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL521:56'08.65917.764 2.402
12*23松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI30521:57'25.1171'34.2221'16.458
13*16笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL1371:21'42.44115Laps15Laps
---- 以上規定周回数(70% - 36Laps)完走 ----
-38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS161021'29.11242Laps27Laps
-12平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS1912'01.28551Laps9Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 3 千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL Z) 1'48.055 (2/21) 193.47 km/h
  • CarNo. 36(ジュリアーノ・アレジ)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.5.5b(黄旗区間の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 23(松田次生)は。SpR.13-1.b(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 16(大湯都史樹)は、SpR.付則-4(FCY中の追突)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、クラッシュのため未消化。
  • CarNo. 23(松田次生)は、SpR.付則-4.2.1(FCY中の追い越し)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

■GT300クラス

たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
17荒 聖治
近藤 翼
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI491:57'34.344--
25冨林 勇佑
平木 玲次
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH491:57'43.956 9.612 9.612
356藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH66491:57'44.227 9.883 0.271
452吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS3491:57'49.44815.104 5.221
588小暮 卓史
元嶋 佑弥
Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH9491:57'56.86022.516 7.412
634柳田 真孝
井出 有冶
BUSOU raffinee GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
BUSOU Drago CORSE
DL23481:55'53.5591Lap 1Lap
796新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL8481:55'54.0481Lap 0.489
830永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH481:55'55.0851Lap 1.037
960吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL481:55'55.6021Lap 0.517
1055武藤 英紀
木村 偉織
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS481:55'55.6731Lap 0.071
114谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH12481:55'55.7211Lap 0.048
1261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL29481:55'56.5881Lap 0.867
1365蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS33481:56'05.5601Lap 8.972
142加藤 寛規
堤 優威
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS5481:56'06.0381Lap 0.478
1510富田 竜一郎
大草 りき
TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL45481:56'26.3521Lap 20.314
16*87松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH9481:57'35.4741Lap 1'09.122
17*9木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH24481:57'44.6491Lap 9.175
186片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH18481:57'53.2421Lap 8.593
19*360青木 孝行
柴田 優作
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH2471:56'02.5992Laps1Lap
2050山下 亮生
阪口 良平
Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH471:56'21.4532Laps18.854
2148井田 太陽
平木 湧也
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH471:57'17.7852Laps56.332
22244佐藤 公哉
三宅 淳詞
HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH351:22'40.26614Laps12Laps
2331嵯峨 宏紀
中山 友貴
apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS341:21'56.76115Laps1Lap
---- 以上規定周回数(70% - 34Laps)完走 ----
-11安田 裕信
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL15331:18'38.73116Laps1Lap
-*25松井 孝允
野中 誠太
HOPPY Schatz GR Supra
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH2257'02.01127Laps11Laps
-18小林 崇志
太田 格之進
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH45819'26.72841Laps14Laps
-20平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL-D.N.S--
  • Fastest Lap: CarNo. 87 坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3) 2'00.677 (28/33) 173.23 km/h
  • CarNo. 9(木村武史)は、SpR.付則-4 2.②(FCY中の減速違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 87(坂口夏月)は、SpR.付則-3 16.(SC中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
  • CarNo. 360(柴田優作)は、SpR.26-11.(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 25は、SpR.27-1.1(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、未消化のため競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo. 10(富田竜一郎)は、SpR.13-1.a./SpR.付則-7.3.4.1(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

第3戦鈴鹿ポールシッターのコメント 国本雄資「まるでフォーミュラカーのような感覚でクルマを動かせた」

GT500クラスポールポジション No. 19 WedsSport ADVAN GR Supra

阪口晴南(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

 「チームが苦手としている鈴鹿では厳しい戦いになるなと予想していましたが、フリー走行では苦戦していて、案の定そうなっていました。でも予選に向けて、チームがセッティング変更などをいろいろやってくれたので、僕が担当したQ1ではタイヤのグリップ感とか、攻められるフィーリングがステアリングに伝わってきました。正直満足のいくアタックはしきれなかったんですけど、いいパフォーマンスを出せて、Q1を通過することができました。本当にチームの皆さんに感謝したいなと思います」

 「(国本のアタックを見て)クルマとタイヤのマッチングがうまくいったとはいえ、ポール争いに加われるとか、コースレコードを出せるなんて考えてもいなかったので、僕たちも驚いています。セクター1、セクター2のタイムを見て、あれ? これひょっとして? と思っていたら、本当にとんでもないタイムを国本さんが出してきたので、国本さん本当にキレてたんだなと思って。本当に感謝したいですし、自分がQ1を担当して、Q2を走った人にポールを取ってもらう、という経験も初めてなので、こんなに嬉しいんだ? と思いました。本当に気持ちよかったです」

国本雄資(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

 「自分が走っている時のクルマのフィーリングがすごく良かったです。まるでGTじゃ無くてフォーミュラカーのような感覚でクルマを動かせたし、本当に手足のように動かせたので、これはいいアタックになったな、という雰囲気はありました」

 「(明日の決勝に向けての意気込みを)一番前からのスタートになるので、まずは自分たちの持ってる速さを見せつけたい。今回持ち込んだタイヤはテストで走り込んでいるものなので、実績もあります。暑いレースになると思いますけど、いいスタートをして、いい走りをして、このままの順位で優勝できるように頑張りたいです」

GT300クラスポールポジション No. 7 Studie BMW M4

荒聖治(BMW Team Studie × CSL)

 「第3戦になって、BMW M4とミシュランタイヤのコンビネーションがすごく良くなりました。とてもいいバランスで、気持ちよく走ることができました。本当にね、楽しく走れて嬉しかったです」

 「(近藤選手のアタックについて)素晴らしかったです。クルマのポテンシャルも出し切ってましたし。こういう同じ日にポルシェカレラカップとスーパーGTのグリップ感の違いを経験して、切り替えが難しいと思いますけど、そんな中でもしっかり切り替えて、それぞれのパフォーマンスを引き出している点で、本当に素晴らしいドライバーだなと思います」

 「(決勝に向けての意気込みを)うちのチームとしては、今日明日の路面温度、気温に合わせた準備をして来ています。なので明日のレースでもいいパフォーマンスが出ればいいなと思います。今シーズンはまだ完走できていないので、なんとか走り切っていいリザルトで終わりたいです」

近藤翼(BMW Team Studie × CSL)

「練習走行ではユーズドタイヤでのロングランを中心にやらせてもらったので、ニュータイヤでのアタックはQ2が初めてでした。どのぐらいグリップするのかな? とか、荒選手にフィーリングを聞いたら、とてもいいよ、ということでしたが、実際に走ってみたら非常に感触が良くて、気持ちいいラップが刻めました」

 「(PCCJとのダブルエントリーで慌ただしい週末になっているが)疲れはありませんね。ポルシェもGTも大丈夫なんですが、行き来がタイトなので、そこでチームに迷惑かけちゃってるかもしれませんが、僕は楽しくやらせてもらってるんで、ありがたいです。ポルシェもGTもポールポジションが取れてよかったです」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第3戦鈴鹿公式予選 No. 19 WedsSport ADVAN GR Supraがコースレコード更新で2戦連続ポールを獲得!! 

2022オートバックス スーパーGT第3戦「たかのこのホテル 鈴鹿GT300kmレース」の公式予選が5月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは第2戦富士に続いてNo. 19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)、GT300クラスはNo.  7 Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)が今季初のポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後2時55分よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ、コースはドライ。Q1開始時の気温は27.6℃、路面温度は38℃と今季一番の暑さだ。

予選Q1  GT500はCRAFTSPORTS MOTUL Zが復活のコースレコード!

 GT500クラスはエンジントラブルにより公式練習中にストップしたZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)の修復が間に合わず、予選出走を断念することに。その結果、残り14台でQ2進出をかけた戦いを行うことになった。

 コース全長の長い鈴鹿、そして路面温度の上昇もあり、アウトラップ、1週のウォームアップ走行に続いて3周目からアタックに入るドライバーが相次ぐ。まずは福住仁嶺(ARTA NSX-GT)が1分45秒388を記録した。

 続いてアタックに入ったのは第2戦富士で2度目の赤旗原因となる大クラッシュに見舞われたNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Zだ。

修理というより一から作り直したに等しい状態で鈴鹿に持ち込まれた3号車は、朝の公式練習がシェイクダウンというまさにぶっつけ本番の状態。それでもアタックを担当した千代勝正はコースの各所で激しい火花を散らし、コーナーの飛び込みでは路面に擦り付けられたフロアから白煙が巻き起こる、まさに鬼気迫る走りで見るものを圧倒、1分44秒230を叩き出し、2019年に野尻智紀がマークした1分44秒319のコースレコードをコンマ1近く上回ってみせた。1分44秒821で2位通過を果たした関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)にもコンマ6秒近い大差をつけている。

 3番手にはサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)、4番手には塚越広大(Astemo NSX-GT)が続き、以下坪井翔(au TOM'S GR Supra)、阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)、平峰一貴(カルソニックIMPUL Z)、笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)までの8台がQ2へ進出。

 なんと公式練習トップの松田次生(MOTUL AUTECH Z)は1分45秒360にとどまり12番手でQ1敗退。最初にアタックした福住も13番手に終わった。

 このほか開幕戦優勝の山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)、伊沢拓也(Modulo NSX-GT)、そして山本尚貴(STANLEY NSX-GT)がここで予選を終えている。

 GT300クラスは、Aグループで多くのドライバーが3周目にアタックを行う中、荒聖治(Studie BMW M4)が4周目に1分57秒179を叩き出してトップ通過を果たす。2番手は3周目にアタックした高木真一(K-tunes RC F GT3)で1分57秒297、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が1分57秒337で3番手。以下坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)、ケイ・コッツォリーノ(PACIFIC hololive NAC Ferrari)、石川京侍(GAINER TANAX GT-R)、阪口良平(Arnage MC86)、吉本大樹(Syntium LMcorsa GR Supra GT)までがQ2進出。

 惜しくも9番手でQ1敗退となった川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)のタイムは1分58秒059。8番手の吉本は1分58秒002と、わずか0.057秒差だった。

 Bグループは開幕から2戦連続ポールと好調な井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が3周目に1分57秒140を記録してトップ。2番手には1分57秒440で柴田優作(RUNUP RIVAUX GT-R)が続く。

 佐藤公哉(HACHI-ICHI GR Supra GT)は3周目に1分57秒523と3番手に相当するタイムを記録したが、走路外走行との判定を下されてタイム抹消となり、惜しくもQ1敗退となる。

 代わって4周目に1分57秒604を記録した冨林勇佑(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)が3番手に。以下富田竜一郎(TANAX GAINER GT-R)、元嶋佑弥(Weibo Primezランボルギーニ GT3)、織戸学(apr GR86 GT )そして堤優威(muta Racing GR86 GT)がQ2へ。

 1分58秒250を3周目に記録した蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)も244号車のタイム抹消で8番手に繰り上がり、Q2進出を果たした。

予選Q2  国本雄資がキャリア初ポール! GT300トップのNo. 10 TANAX GAINER GT-Rにはまさかの失格裁定が

 Q2開始時の気温は27.2℃。予選開始時よりやや下がった。同様に路面温度も下がってきたためか、GT500クラスは3周目にアタックするドライバーと4周目にアタックするドライバーが半々という状況となる。

 まずはQ1トップのNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Zがグランドスタンドの観客の大きな拍手とともにピットを離れ、高星明誠が3周目にアタックを敢行。1分44秒425と、千代のコンマ1秒落ちという好タイムをマークする。

 続いて4周目にタイムアタックを行った中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)は1分44秒925、松下信治(Astemo NSX-GT)は1分44秒653と高星に及ばない。宮田莉朋(KeePer TOM'S GR Supra)も4周目にアタックを行ったが、シケインの飛び込みで頑張りすぎてタイムを失い、1分44秒500。

 大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)は高星と同じく3周目にアタックを行ったが、1分44秒457とコンマ03及ばなかった。

 このまま3号車がポールポジションで予選は終わるかに思われたが、チェッカー直前に国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)がなんと1分44秒112と、千夜の記録した新コースレコードをさらにコンマ2秒縮める驚愕のタイムを叩き出してトップに躍り出た。

 さらに宮田も4周目に続いて5周目もアタックを継続しており、シケインを含むセクター4で全体ベストを記録する走りで1分44秒269とこれまたちよを上回るタイムを記録、2番手に飛び込んできた。

 これにより、GT500クラスはNo. 19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が第2戦富士に続いて2戦連続でポールポジションを獲得。2番手にNo. 37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)が続き、トヨタGRスープラがフロントローを独占するという結果に。

 惜しくもポール獲得はならなかったが、No. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は予選3番手という好位置からのスタートで決勝に臨むことになった。

 GT300クラスは大半のドライバーが3周目のアタックを選択。まずは篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)が1分58秒032を記録すると、続いて青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R)が1分57秒680。

 永井宏明(apr GR86 GT )も区間全体ベストをセクター1、セクター2で記録する速さをみせて1分57秒521をマークするが、藤波清斗(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)は1分57秒480と、永井のタイムを上回ってきた。新田守男(K-tunes RC F GT3)も1分57秒415。ここまでは1分57秒台前半の攻防が続くが、大草りき(TANAX GAINER GT-R)が1分56秒552と、この日初の56秒台を記録してトップに躍り出る。

 続いて4周目にアタックを行った近藤翼(Studie BMW M4)も1分56秒743で2番手につけた。

 一方Q1トップ通過で開幕3連続ポールの期待がかかるNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORTは、山内英輝がセクター1で全体ベスト、セクター2で自己ベストを更新するが、セクター3に入ったところで突如ペースダウン、そのままピットに戻って予選を終えてしまった。

 この結果、GT300クラスはNo. 10 TANAX GAINER GT-R(富田竜一郎/大草りき)がポールポジションを獲得したかに思われたが、10号車は予選後の車検で最低地上高不足を指摘されて失格というまさかの結果に。

 代わってNo. 7 Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)がポールポジションを獲得した。ニュルブルクリンク24時間レース参戦のために今大会を欠場したアウグスト・ファルフスの抜けた穴を、近藤翼が見事に補った格好だ。

 予選2番手はNo. 96 K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)、No. 56 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が3番手という結果となった。

 第3戦決勝は29日の午後2時30分より52周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第3戦鈴鹿決勝 ポールポジションの小出峻が2連勝を達成!!

2022年FIA-F4選手権第3戦の決勝が5月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、小出峻(HFDP RACING TEAM)がポール・トゥ・フィニッシュを決めて今季2連勝を達成した。

第3戦決勝は午後2時より11周で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。フォーメーションラップ開始時には卜部和久(BJ Racing F110)がグリッド上でエンジンストールしてしまい、オフィシャルの手でピットに押し戻されたが、卜部はそのままピットスタートでレースに加わることになった。

スタートでホールショットを奪ったのは小出。予選2番手の三井優介(HFDP RACING TEAM)に予選3番手の西村和真(HFDP RACING TEAM)が1コーナーで並びかけようとするが、三井はポジションを守り切った。逆に西村はその隙に荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)に3位を奪われてしまい、4位に後退してしまう。

 トップ2台は0秒487の僅差でコントロールラインに戻って来た。3位争いはそこから少し離れた格好だ。

 しかしその後方でインディペンデントカップの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が130Rでクラッシュしてしまい、レースは3周目からセーフティーカー(SC)が導入されることに。

車両排除ののち、SCは4周終わりでピットイン、5周目からレースはリスタートする。トップの小出はここから一気に後続を突き放しにかかり、5周終わりで1秒206、6周終わりでは1秒448のリードを築く。だがそこからは三井も小出と同等のペースで走り始めたため、トップ争いは膠着状態に陥る。

 その後方では岩澤優吾(BJ Racing F110)と佐藤巧望(HELM MOTORSPORTS F110)の5位争い、大滝拓也(Media Do影山Racing F110)と中村仁(TGR-DC RSフィールドF4)の7位争いが激しく展開されるが、いずれも決め手を欠いたまま、レースは終盤に。

 ところが15位を走っていた平安山良馬(TGR-DC RSフィールドF4)が8周目のシケイン進入でオーバーランからコースに戻ろうとしてスピン、グラベルに捕まってストップするアクシデントが発生したため、10周目に再びセーフティーカーが導入されてレースはそのまま終了となってしまった。

 これで小出峻は第2戦富士に続いて2連勝を達成。2位の三井優介も開幕戦の優勝から3戦連続で表彰台を獲得した。3位の荒川麟は今季初の表彰台だ。

 インディペンデントカップは齋藤真紀雄(CSマーケティングアキランドF110)が鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)とのトップ争いを制し、今季初勝利をモノにしている。

 第4戦決勝は明日の朝8時30分より11周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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