SUGO Champion Cup Race Series Rd.4 -RIJ- (2022/07/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 1'27.634 - - 147.333
2 98 猪爪 杏奈 Honda CIVIC TCR DOME RACING 1'28.152 0.518 0.518 146.467
3 62 塩谷 烈州 Honda CIVIC TCR 全薬工業with TEAM G/MOTION' 1'28.354 0.720 0.202 146.133
4 19 HIROBON CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 1'28.603 0.969 0.249 145.722
5 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 1'28.811 1.177 0.208 145.381
6 73 上松 淳一 Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 1'29.392 1.758 0.581 144.436
7 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 1'29.495 1.861 0.103 144.270
8 24 滝川 聡 Audi RS3 LMS TEAM MOTOYAMA 1'35.600 7.966 6.105 135.056
---- 以上基準タイム(110% - 1'36.397)予選通過 ----
ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第3戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」は10日、スポーツランドSUGOでグループ1(ST-X、ST-Z、ST-Qの一部、ST-1)の決勝を行い、予選12位からスタートしたST-Xクラスの888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/高木真一/黒澤治樹/山脇大輔)が終盤にトップに立つとそのまま逃げ切り初優勝を飾った。(観客:7月9日 2,900人/7月10日 4,600人)
決勝は午後1時58分にローリングラップが始まった。上空には青空が広がり、暑い中での決勝を迎えた。
昨日のST-X、1クラスの予選がウエット路面となったため、スターティンググリッド上位にはラップタイムの遅いST-Z、ST-Qクラスのマシンが並んだ。そのためレース序盤は、ST-XクラスのマシンがST-Z、ST-Qクラスのマシンをかき分けながら上位に進出する展開となった。
8周目にはST-Xクラスは本来の位置に浮上してきた。トップには23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)の元嶋が立ち、2位に9号車MP Racing GT-R(JOE SHINDO/柴田優作/影山正美/篠原拓朗)の影山、3位に16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)の永井、4位に888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/高木真一/黒澤治樹/山脇大輔)の黒沢、5位に31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗)の小高、6位に62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)の玲次が続く。
ここで上位に進出してきたのは4位、31号車の小高。小高は14周目に16号車の永井を、29周目に9号車の影山をパスして2位に浮上した。
36周目には4位を走る16号車永井がピットイン。ドライバーを伊藤に交代した。
トップが40周目を周回中には、ST-Zクラスの500号車が電気系トラブルのためS字でストップ。これを見て、888号車と62号車がピットイン。それぞれドライバーを黒沢からベリー、玲次から鳥羽に交代した。その後500号車の回収のためフルコースイエロー(FCY)が提示された。
43周目にFCYが解除されるとこの周に31号車がピットインしてドライバーを小高から嵯峨に、45周目には23号車元嶋がピットインしてドライバーを中山に交代した。
48周目の順位は、ステイを選択した9号車影山がトップ。2位には72秒差で23号車の中山、3位はさらに6秒差で888号車のベリー、4位に62号車の鳥羽、5位には31号車の嵯峨が続く。
53周目にはトップを走る9号車がドライバーを影山から柴田に交代。これで23号車の中山がトップに立った。
ストレート上に落下物があり、74周目には2回目のFCYが導入される。この周、888号車がピットインしドライバーをベリーから高木に交代。81周目には31号車が嵯峨から永井に、83周目には9号車が柴田からSHINDOに、84周目には23号車が中山からDAISUKEにそれぞれドライバーを交代した。
この結果、86周目には23号車のDAISUKEがトップに浮上。23秒差で31号車永井が2位に、さらに11秒差で888号車の高木が4位に、以下9号車、16号車と続く。
このグループの中で素晴らしい追い上げを展開したのは888号車の高木。97周目には2位の31号車永井を追い詰めこれをパス、15秒前方を走る23号車ジェントルマンドライバーDAISUKEを追う。
トップDAISUKEと2位高木の差は100周目には11秒。明らかにラップタイムの速い高木は105周目にはその差を0秒5としDAUSUKEの背後に付いた。
DAISUKEも高木の追い上げをしのいでいたがついに107周目に高木がDAUSUKEをパス。DAISUKEはトップの座を明け渡すこととなった。
ペースの上がらないDAISUKEは、108周目には16号車の上村にパスされ3位、116周目には31号車の永井にもパスされ4位まで落ちることとなった。
トップの888号車高木は盤石、2位に上がってきた16号車の上村との差を広げながら3時間を走り切り、チームに初優勝をもたらした。2位には16号車上村が、3位には31号車永井が入った。
プロドライバーを相手に健闘した23号車DAISUKEは4位に、5位には9号車SHINDOが、6位にはDAISHIN GT3 GT-R(大八木信行/藤波清斗/青木孝行)が入った。
8台が参加したST-Zクラスは、序盤から885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)と310号車GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太/細川慎弥)の一騎打ちとなった。
しかし中盤以降は310号車が抜け出し、トップでゴール。2位には310号車が入ったが、ジェントルマンドライバーの最低義務周回時間が不足しているとして6周減算のペナルティーを受け後退。2位には22号車Porsche Cayman GT4 RS(KIZUNA/千代勝正/山野直也/大草りき)が、3位には111号車Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4(松田利之/古谷悠河/中村賢明/檜井保孝)が入った。
開発車を対象としたST-Qクラスは2台が参加。3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/谷岡力)が先行していたが、トラブルのため、244号車Nissan Z Racing Concept(田中哲也/田中徹/三宅淳詞)がトップでゴールした。
ST-1クラスは3台が参加。47号車D'station Vantage GT8R(浜健二/織戸学)がトラブルで後退したため、38号車muta Racing GR SUPRA(堤優威/中山雄一/松井宏太)が優勝。2位には2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹)が入った。47号車は3位だった。
第4戦は、大分県のオートポリスに舞台を移し、7月31日に5時間レースの決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 888 ST-X 1 マーティン・ベリー 高木 真一 黒澤 治樹 山脇 大輔 Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 120 3:01'08.484 - -
2 16 ST-X 2 永井 宏明 上村 優太 伊藤 大輔 ポルシェセンター岡崎 911 GT3R ポルシェセンター岡崎 120 3:01'15.103 6.619 6.619
3 31 ST-X 3 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 120 3:01'34.527 26.043 19.424
4 23 ST-X 4 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 120 3:01'36.760 28.276 2.233
5 9 ST-X 5 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 篠原 拓朗 MP Racing GT-R MP Racing 119 3:01'33.858 1Lap 1Lap
6 81 ST-X 6 大八木 信行 藤波 清斗 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 119 3:01'35.248 1Lap 1.390
7 38 ST-1 1 堤 優威 中山 雄一 松井 宏太 muta Racing GR SUPRA TRACY SPORTS 114 3:02'32.366 6Laps 5Laps
8 2 ST-1 2 井田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KsフロンティアKTMカーズ 113 3:01'43.658 7Laps 1Lap
9 310 ST-Z 1 山崎 学 坪井 翔 野中 誠太 細川 慎弥 GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4 COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing 112 3:02'05.971 8Laps 1Lap
10 *22 ST-Z 2 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき Porsche Cayman GT4 RS Porsche Team EBI WAIMARAMA 111 3:01'23.597 9Laps 1Lap
11 111 ST-Z 3 松田 利之 古谷 悠河 中村 賢明 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 110 3:01'22.593 10Laps 1Lap
12 19 ST-Z 4 鈴木 建自 TAKESHI 福田 幸平 奥村 浩一 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 110 3:01'34.433 10Laps 11.840
13 244 ST-Q 1 田中 哲也 田中 徹 三宅 淳詞 Nissan Z Racing Concept Max Racing 110 3:02'02.989 10Laps 28.556
14 21 ST-Z 5 阿野 雅樹 宮田 莉朋 神 晴也 阿野 雄紀 Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 109 3:02'39.617 11Laps 1Lap
15 *885 ST-Z 6 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 105 3:01'11.347 15Laps 4Laps
16 62 ST-X 7 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 102 3:01'38.108 18Laps 3Laps
17 3 ST-Q 2 小河 諒 川端 伸太朗 谷岡 力 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 102 3:02'09.960 18Laps 31.852
18 34 ST-Z 7 加納 政樹 安田 裕信 大木 一輝 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 100 3:01'49.088 20Laps 2Laps
19 47 ST-1 3 浜 健二 織戸 学 D'station Vantage GT8R D'station Racing 97 3:01'52.681 23Laps 3Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 500 ST-Z - 大塚 隆一郎 太田 格之進 金石 年弘 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 35 55'45.185 85Laps 62Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-X class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 888 マーティン・ベリー 高木 真一 黒澤 治樹 山脇 大輔 Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 120 3:01'08.484 - -
2 16 永井 宏明 上村 優太 伊藤 大輔 ポルシェセンター岡崎 911 GT3R ポルシェセンター岡崎 120 3:01'15.103 6.619 6.619
3 31 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 120 3:01'34.527 26.043 19.424
4 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 120 3:01'36.760 28.276 2.233
5 9 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 篠原 拓朗 MP Racing GT-R MP Racing 119 3:01'33.858 1Lap 1Lap
6 81 大八木 信行 藤波 清斗 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 119 3:01'35.248 1Lap 1.390
7 62 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 102 3:01'38.108 18Laps 17Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-Zクラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-Z class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 310 山崎 学 坪井 翔 野中 誠太 細川 慎弥 GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4 COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing 112 3:02'05.971 - -
2 *22 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき Porsche Cayman GT4 RS Porsche Team EBI WAIMARAMA 111 3:01'23.597 1Lap 1Lap
3 111 松田 利之 古谷 悠河 中村 賢明 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 110 3:01'22.593 2Laps 1Lap
4 19 鈴木 建自 TAKESHI 福田 幸平 奥村 浩一 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 110 3:01'34.433 2Laps 11.840
5 21 阿野 雅樹 宮田 莉朋 神 晴也 阿野 雄紀 Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 109 3:02'39.617 3Laps 1Lap
6 *885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 105 3:01'11.347 7Laps 4Laps
7 34 加納 政樹 安田 裕信 大木 一輝 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 100 3:01'49.088 12Laps 5Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 500 大塚 隆一郎 太田 格之進 金石 年弘 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 35 55'45.185 77Laps 65Laps
■ST-Qクラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-Q class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 244 田中 哲也 田中 徹 三宅 淳詞 Nissan Z Racing Concept Max Racing 110 3:02'02.989 - -
2 3 小河 諒 川端 伸太朗 谷岡 力 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 102 3:02'09.960 8Laps 8Laps
---- 以上完走 ----
■ST-1クラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-1 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 38 堤 優威 中山 雄一 松井 宏太 muta Racing GR SUPRA TRACY SPORTS 114 3:02'32.366 - -
2 2 井田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KsフロンティアKTMカーズ 113 3:01'43.658 1Lap 1Lap
3 47 浜 健二 織戸 学 D'station Vantage GT8R D'station Racing 97 3:01'52.681 17Laps 16Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
Fastest Lap: CarNo.81 藤波清斗(DAISHIN GT3 GT-R) 1'22.916 (74.119) 155.717 km/h
CarNo, 22は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4.4.d)(ピット入口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 885は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第6条(8)2)(最低義務周回数違反)により、決勝結果より6周減算のペナルティーを科した。
ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第3戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」は10日、スポーツランドSUGOでグループ2(ST-Qの一部、ST-3、ST-4、ST-5クラス)の決勝を行い、予選5位からスタートしたST-3クラス39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/伊藤鷹志/石井宏尚)が終盤の攻防を制して今季初優勝を飾った。
決勝は午前8時40分、ローリングラップが始まった。上空には青空が広がるが、路面はレコードライン以外には一部ウエットパッチが残る。
レースは、トップ311号車Team Fukushima Z34(塩津佑介/松田次生/三浦愛/平峰一貴)の平峰を先頭に52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)の吉田、25号車raffinee日産メカニックチャレンジZ(名取鉄平/富田竜一郎/白坂卓也)の富田、39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/伊藤鷹志/石井宏尚)の伊藤、15号車岡部自動車フェアレディZ34(長島正明/小松一臣/冨田自然/勝亦勇雅)の富田、63号車muta Racing LEXUS RC 350 TWS(堀田誠/阪口良平)の阪口の順で始まった。
開始早々、2周目に入ったST-5クラスの67号車YAMATO FIT(TEAM YAMATO)がエンジンブローで3コーナーにストップ。オイルをコース上にまいたため、フルコースイエロー(FCY)が提示されたが、ほどなくオイル処理のためセーフティーカー(SC)が導入された。
このSC中の8周終わりには、早くも39号車の伊藤がピットインして石井にドライバーチェンジ。
レースは9周目から再開された。トップは311号車、2位に52号車、3位に63号車、4位に前車をパスしてきた25号車が付ける。
序盤、2位52号車はトップの311号車を追い詰める場面もあったが、徐々に311号車が後続を引き離しにかかる。24周目にはその差は10秒と開いた。52号車、63号車、25号車は接近戦だ。
30周終わりには25号車はピットインして富田から名取に、31周目には311号車がピットとインして平峰から塩津に、44周目には63号車と15号車が同時にピットイン、それぞれドライバーを阪口から堀田、富田から長島にドライバーチェンジした。
52周目にはトップを走る52号車がピットインしてドライバーを吉田から川合にチェンジ。52号車は、311号車、39号車、25号車に次ぐ4位でレースに復帰した。
55周目には早くも39号車が2度目のピットイン。ドライバーを石井から冨林にチェンジした。
66周目に311号車が、72周目に25号車が、82周目に63号車がピットインしてそれぞれドライバーを松田、富田、阪口にチェンジ。
これでトップはコース上にステイを選択した52号車が立つ。2位には39号車が、3位には311号車が続く。
90周目あたりから2位39号車冨林に追いついてきた3位の松田との接近戦が始まる。しかし、最終コーナーで松田が冨林の背後に付けてもストレートの早い冨林を攻略することができない。
82周目にはついにトップを走る52号車がピットイン。タイヤ交換を行わず、ドライバーを川合から服部にチェンジした。52号車は3位でレースに復帰。
これで名実ともにトップ争いになった39号車冨林と、311号車松田だったが、松田には決め手がなく、このままの順位で39号車が108周を回り今季初優勝を飾った。311号車は2位に入った。
3位でレースに復帰した52号車だったが、タイヤが厳しく背後から25号車の急接近を許すこととなる。そしてゴールまもなくの106周目、最終コーナーで25号車が52号車をかわし3位に浮上。そのままゴールし25号車が3位、52号車が4位、15号車が5位、63号車が6位でレースを終えた。ST-3クラスは参加全車が完走した。>
3台が参加した開発車両のST-Qクラスは61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Concept(井口卓人/山内英輝/廣田光一)が総合7位、55号車MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept(寺川和紘/井尻薫/関豊/前田育男)が同15位、32号車ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept(佐々木雅弘/MORIZO/小倉康宏)が同27位でレースを終えた。
5台が参加したST-4クラスは序盤から86号車TOM'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)が圧倒。ST-3クラスと遜色ないタイムで周回し、中盤には同クラスに割り込むスピードを見せ、2位以下を85秒ちぎって2連勝を飾った。
2位にはこのレースから新型を投入した884号車シェイドレーシングGR86(石川京侍/国本雄資/山田真之亮)が、3位には18号車Weds Sport GR86(浅野武夫/藤原大輝/石森聖生)が入った。
旧型の86で初参戦の216号車HMRスポーツカー専門店86(石川賢志/伊澤英之/大川烈弥)が4位、引退を取りやめた60号車全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ(瀬戸貴巨/塩谷烈州)は完走できなかった。
15台が参加したST-5クラスは、序盤から中盤に賭けては72号車OHLINS Roadster NATS(山野哲也/金井亮忠/野島俊哉)と65号車odula TONE HERO'Sロードスター(外園秋一郎/和光博紀/伊藤裕仁/太田達也)の争いとなった。
トップでレースを始めた72号車を16周目に65号車がパス。しかし中盤過ぎには65号車がペナルティーで後退。72号車がトップに立つと、後方から追い上げてきた66号車odula TONE MOTULロードスター(武地孝幸/貫戸幸星/猪股京介/上杉祥之)が2位に浮上した。
72号車はこのまま逃げ切り101周を走りトップでゴール、今季2勝目を飾った。
2位には66号車が、3位には後方から徐々に順位を上げてきた17号車DXLアラゴスタNOPROデミオ(吉岡一成/大谷飛雄/手塚祐弥/野上敏彦)が入った。
この後午後2時からグループ1の決勝が3時間で行われる。
Text: Yoshinori OHNISI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 39 ST-3 1 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 石井 宏尚 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 108 3:00'21.361 - -
2 311 ST-3 2 塩津 佑介 松田 次生 三浦 愛 平峰 一貴 Team Fukushima Z34 FKS team Fukushima 108 3:00'22.070 0.709 0.709
3 25 ST-3 3 名取 鉄平 富田 竜一郎 白坂 卓也 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 108 3:00'44.470 23.109 22.400
4 52 ST-3 4 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 108 3:00'46.257 24.896 1.787
5 15 ST-3 5 長島 正明 小松 一臣 冨田 自然 勝亦 勇雅 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 108 3:01'17.125 55.764 30.868
6 63 ST-3 6 堀田 誠 阪口 良平 muta Racing LEXUS RC 350 TWS TRACY SPORTS 107 3:00'25.198 1Lap 1Lap
7 61 ST-Q 1 井口 卓人 山内 英輝 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 107 3:01'26.053 1Lap 1'00.855
8 86 ST-4 1 河野 駿佑 松井 孝允 山下 健太 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 106 3:00'49.534 2Laps 1Lap
9 884 ST-4 2 石川 京侍 国本 雄資 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 105 3:00'35.476 3Laps 1Lap
10 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 石森 聖生 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 104 3:01'44.859 4Laps 1Lap
11 216 ST-4 4 石川 賢志 伊澤 英之 大川 烈弥 HMRスポーツカー専門店86 HMR Racing 103 3:01'00.419 5Laps 1Lap
12 72 ST-5 1 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 101 3:00'52.515 7Laps 2Laps
13 66 ST-5 2 武地 孝幸 貫戸 幸星 猪股 京介 上杉 祥之 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 100 3:00'26.281 8Laps 1Lap
14 17 ST-5 3 吉岡 一成 大谷 飛雄 手塚 祐弥 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 100 3:00'30.409 8Laps 4.128
15 55 ST-Q 2 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 100 3:00'51.579 8Laps 21.170
16 4 ST-5 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 相原 誠司郎 THE BRIDE FIT チームBRIDE 100 3:00'52.766 8Laps 1.187
17 104 ST-5 5 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 妹尾 智充 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 100 3:01'05.023 8Laps 12.257
18 *65 ST-5 6 外園 秋一郎 和光 博紀 伊藤 裕仁 太田 達也 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 100 3:01'08.521 8Laps 3.498
19 88 ST-5 7 村上 博幸 雨宮 恵司 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 100 3:01'13.359 8Laps 4.838
20 50 ST-5 8 山西 康司 松村 浩之 HIROBON 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 100 3:01'20.577 8Laps 7.218
21 11 ST-5 9 馬場 優輝 佐藤 勝博 鶴田 哲平 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 99 3:01'08.320 9Laps 1Lap
22 110 ST-5 10 坂 裕之 武藤 壮太 大西 隆生 ACCESS HIROSHIMA+ Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 98 3:00'43.795 10Laps 1Lap
23 222 ST-5 11 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 98 3:01'13.856 10Laps 30.061
24 37 ST-5 12 野上 達也 加藤 芳皓 谷川 達也 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 97 3:00'30.261 11Laps 1Lap
25 290 ST-5 13 横尾 優一 大友 敦仁 渡邉 達也 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 96 3:00'48.531 12Laps 1Lap
26 5 ST-5 14 見並 秀文 石澤 浩紀 いとう りな 佐藤 駿介 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 96 3:00'52.963 12Laps 4.432
27 32 ST-Q 3 佐々木 雅弘 MORIZO 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 90 3:00'29.405 18Laps 6Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 60 ST-4 - 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ TEAM G/MOTION’ 87 2:32'37.373 21Laps 3Laps
- 67 ST-5 - 安井 亮平 内山 慎也 椋本 陵 伊藤 秀昭 YAMATO FIT TEAM YAMATO 1 2'01.063 107Laps 86Laps
【クラス別】
■ST-Qクラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-Q class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 61 井口 卓人 山内 英輝 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 107 3:01'26.053 - -
2 55 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 100 3:00'51.579 7Laps 7Laps
3 32 佐々木 雅弘 MORIZO 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 90 3:00'29.405 17Laps 10Laps
---- 以上完走 ----
■ST-3クラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-3 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 39 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 石井 宏尚 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 108 3:00'21.361 - -
2 311 塩津 佑介 松田 次生 三浦 愛 平峰 一貴 Team Fukushima Z34 FKS team Fukushima 108 3:00'22.070 0.709 0.709
3 25 名取 鉄平 富田 竜一郎 白坂 卓也 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 108 3:00'44.470 23.109 22.400
4 52 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 108 3:00'46.257 24.896 1.787
5 15 長島 正明 小松 一臣 冨田 自然 勝亦 勇雅 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 108 3:01'17.125 55.764 30.868
6 63 堀田 誠 阪口 良平 muta Racing LEXUS RC 350 TWS TRACY SPORTS 107 3:00'25.198 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-4クラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-4 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 86 河野 駿佑 松井 孝允 山下 健太 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 106 3:00'49.534 - -
2 884 石川 京侍 国本 雄資 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 105 3:00'35.476 1Lap 1Lap
3 18 浅野 武夫 藤原 大輝 石森 聖生 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 104 3:01'44.859 2Laps 1Lap
4 216 石川 賢志 伊澤 英之 大川 烈弥 HMRスポーツカー専門店86 HMR Racing 103 3:01'00.419 3Laps 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
- 60 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ TEAM G/MOTION’ 87 2:32'37.373 19Laps 16Laps
■ST-5クラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/10) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-5 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Lap Time Behind Gap
1 72 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 101 3:00'52.515 - -
2 66 武地 孝幸 貫戸 幸星 猪股 京介 上杉 祥之 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 100 3:00'26.281 1Lap 1Lap
3 17 吉岡 一成 大谷 飛雄 手塚 祐弥 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 100 3:00'30.409 1Lap 4.128
4 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 相原 誠司郎 THE BRIDE FIT チームBRIDE 100 3:00'52.766 1Lap 22.357
5 104 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 妹尾 智充 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 100 3:01'05.023 1Lap 12.257
6 *65 外園 秋一郎 和光 博紀 伊藤 裕仁 太田 達也 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 100 3:01'08.521 1Lap 3.498
7 88 村上 博幸 雨宮 恵司 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 100 3:01'13.359 1Lap 4.838
8 50 山西 康司 松村 浩之 HIROBON 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 100 3:01'20.577 1Lap 7.218
9 11 馬場 優輝 佐藤 勝博 鶴田 哲平 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 99 3:01'08.320 2Laps 1Lap
10 110 坂 裕之 武藤 壮太 大西 隆生 ACCESS HIROSHIMA+ Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 98 3:00'43.795 3Laps 1Lap
11 222 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 98 3:01'13.856 3Laps 30.061
12 37 野上 達也 加藤 芳皓 谷川 達也 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 97 3:00'30.261 4Laps 1Lap
13 290 横尾 優一 大友 敦仁 渡邉 達也 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 96 3:00'48.531 5Laps 1Lap
14 5 見並 秀文 石澤 浩紀 いとう りな 佐藤 駿介 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 96 3:00'52.963 5Laps 4.432
---- 以上規定周回数完走 ----
- 67 安井 亮平 内山 慎也 椋本 陵 伊藤 秀昭 YAMATO FIT TEAM YAMATO 1 2'01.063 100Laps 95Laps
Fastest Lap: CarNo. 311 平峰一貴(Team Fukushima Z34) 1'32.648 (12/108) 139.363 km/h
CarNo. 65は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4.4.d)(ピット入口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
6月の富士24時間レースから5週間、スーパー耐久レースはその舞台を宮城県のスポーツランドSUGOに移した。昨年コース改修が行われ、大きく変わったのはピットロードの出口が、3コーナーまで大きく延長されたことだ。昨年は4月だったレースが今年は7月の第3戦として行われる。また、参加台数の増加により有効ポイント制がとられ、今回はST2クラスが不参加となっている。
土曜日は朝から降り出した雨で午前中のフリー走行はウエットコンディションとなった。
今回は、昨年と同様に土曜日に公式予選が行われ、日曜日にST-3、ST-4、ST-5とST-Qの4台を含むGr-2の決勝レースが午前中に3時間で行われ、午後にST-X、ST-Z、ST-1クラスとST-Qクラスの2台を含むのGr-1の決勝レースが同様に3時間で行われるスケジュールとなっている。
午後12時30分から、まずはAドライバーの公式予選がスタート。朝の雨は上がりほぼドライコンディションでGr-2の予選がスタートするが、弱い雨の予報どおりに降り出す。12時56分にWET宣言が出され、微妙なコースコンディションとなった。
ここでは、ST-3クラスの#39 エアバスターWinmaxRC35055ガレージTWSの冨林勇佑が1分30秒862をマークする。続いてST-Qクラスの#61 Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptの井口卓人が33秒100を出し、ST-4クラスは#86 TOM`S SPIRIT GR86の河野駿佑が34秒094でトップタイムとした。ST-5クラスは#72O HLINSRoadsterNATSの山野哲也が39秒469でクラストップタイムをマークした。
続いて行われたST-Z、ST-1、ST-Qの2台のGr.1予選はST-Qクラス#3 ENDLESS AMG GT4の小河諒が1分28秒893のコースレコードでセッションのトップに立つ。ST-Zクラスは#500 5ZIGEN AMG GT4の大塚隆一郎が30秒783まで更新。
最後に行われたGr.X、ST-1クラスの予選では#16 ポルシェセンター岡崎911GT3Rの永井宏明が1分30秒816、ST-1は#38 mutaRacingGRSupraの堤優威が31秒132でクラストップとした。
13時30分から約10分のインターバルで行われたBドライバーの予選では、最初のGr.2では、まずはST-Qクラスの#61 山内英輝が1分34秒827をモニターの最上部に提示する。続いてST-3の#52 埼玉トヨペットGBクラウンRSの吉田広樹が30秒966と大きく更新。#61も33秒048とし、ST-4クラスの#86 松井孝允が33秒247とクラストップのタイムをたたき出す。残り5分ではST-3クラスの#25 raffinee日産メカニックチャレンジZの富田竜一郎が30秒831とリーダーボードのトップタイム。#52 吉田も30秒966と更新する。
ST5クラスは#72 金井亮忠が39秒060でクラストップとしていた。
続くGr.1ではまずはST-Zクラスの#111 AccessHIROSHIMA+GR SUPRAGT4の古谷悠河が1分28秒309をマーク。ST-Qクラスの#3 川端伸太朗が27秒085、ST-Zクラスの#310 GRGarage水戸インターGRSUPRAGT4の坪井翔が27秒915とした。
いよいよオオトリのセッション、ST-XとST-1のコースインというところでかなりの雨が降ってきた。#81 DAISHIN GT3 GT-Rの藤波清斗が1分33秒280を出し、ここに#23 TKRI松永建設AMGGT3の元島佑弥が33秒624、#16の上村優太が34秒120としていた。
ST-1は#47 D'stationVantageGT8Rの織戸学の1分38秒870でセッションは終了した。
大きくコースコンディションに左右された波乱の予選セッションとなった。
ABドライバーの予選タイムの合算でグリッドが決定されることとなっているスーパー耐久の公式予選。このため、ST-Xクラスは#16、ST-Zクラスは#500、ST-Qクラスは#3と#61、ST-1クラスは#38、ST-3クラスは#311、ST-4クラスは#86、ST-5クラスは#72O HLINSRoadsterNATSがそれぞれのがポールポジションを獲得した。
決勝レースは、明日の午前8時45分からGr.2が、午後2時からGr.1がそれぞれ3時間で行われる予定だ。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) A&B Total Qualify Weather: Rain Course: Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Adriver Bdriver Total Time Behind
1 3 ST-Q 1 小河 諒 川端 伸太朗 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'28.893 1'27.085 2'55.978 -
2 500 ST-Z 1 大塚 隆一郎 太田 格之進 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 1'30.783 1'28.229 2'59.012 3.034
3 885 ST-Z 2 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 1'30.931 1'28.422 2'59.353 3.375
4 310 ST-Z 3 山崎 学 坪井 翔 GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4 COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing 1'31.493 1'27.886 2'59.379 3.401
5 111 ST-Z 4 松田 利之 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'31.639 1'28.069 2'59.708 3.730
6 22 ST-Z 5 KIZUNA 千代 勝正 Porsche Cayman GT4 RS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'31.948 1'28.479 3'00.427 4.449
7 34 ST-Z 6 加納 政樹 安田 裕信 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 1'31.363 1'29.113 3'00.476 4.498
8 19 ST-Z 7 鈴木 建自 TAKESHI BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 1'34.545 1'27.980 3'02.525 6.547
9 16 ST-X 1 永井 宏明 上村 優太 ポルシェセンター岡崎 911 GT3R ポルシェセンター岡崎 1'30.816 1'34.120 3'04.936 8.958
10 21 ST-Z 8 阿野 雅樹 宮田 莉朋 Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 1'36.692 1'28.566 3'05.258 9.280
11 244 ST-Q 2 田中 哲也 田中 徹 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'33.239 1'32.367 3'05.606 9.628
12 888 ST-X 2 マーティン・ベリー 高木 真一 Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 1'33.184 1'34.183 3'07.367 11.389
13 23 ST-X 3 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 1'33.846 1'33.624 3'07.470 11.492
14 31 ST-X 4 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 1'34.269 1'34.518 3'08.787 12.809
15 81 ST-X 5 大八木 信行 藤波 清斗 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 1'37.808 1'33.280 3'11.088 15.110
16 9 ST-X 6 JOE SHINDO 柴田 優作 MP Racing GT-R MP Racing 1'36.581 1'34.634 3'11.215 15.237
17 62 ST-X 7 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'35.516 1'36.525 3'12.041 16.063
18 38 ST-1 1 堤 優威 中山 雄一 muta Racing GR SUPRA TRACY SPORTS 1'31.132 1'41.329 3'12.461 16.483
19 47 ST-1 2 浜 健二 織戸 学 D'station Vantage GT8R D'station Racing 1'37.153 1'38.870 3'16.023 20.045
20 2 ST-1 3 井田 太陽 高橋 一穂 シンティアムアップルKTM KsフロンティアKTMカーズ 1'36.070 1'43.817 3'19.887 23.909
---- 以上基準タイム予選通過 ----
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) A&B Total Qualify Weather: Rain/Cloudy Course: Wet/Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Adriver Bdriver Total Time Behind
1 311 ST-3 1 塩津 佑介 松田 次生 Team Fukushima Z34 FKS team Fukushima 1'31.283 1'31.024 3'02.307 -
2 52 ST-3 2 服部 尚貴 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 1'31.511 1'30.966 3'02.477 0.170
3 25 ST-3 3 名取 鉄平 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 1'31.786 1'30.831 3'02.617 0.310
4 15 ST-3 4 長島 正明 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'32.251 1'31.070 3'03.321 1.014
5 39 ST-3 5 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 1'30.862 1'32.595 3'03.457 1.150
6 *63 ST-3 6 堀田 誠 阪口 良平 muta Racing LEXUS RC 350 TWS TRACY SPORTS 1'33.803 1'31.260 3'05.063 2.756
7 61 ST-Q 1 井口 卓人 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'33.100 1'33.048 3'06.148 3.841
8 86 ST-4 1 河野 駿佑 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 1'34.094 1'33.247 3'07.341 5.034
9 884 ST-4 2 石川 京侍 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 1'34.269 1'34.064 3'08.333 6.026
10 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'37.391 1'34.388 3'11.779 9.472
11 60 ST-4 4 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ TEAM G/MOTION’ 1'36.669 1'36.292 3'12.961 10.654
12 216 ST-4 5 石川 賢志 伊澤 英之 HMRスポーツカー専門店86 HMR Racing 1'37.480 1'36.486 3'13.966 11.659
13 32 ST-Q 2 佐々木 雅弘 MORIZO ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'35.818 1'39.122 3'14.940 12.633
14 72 ST-5 1 山野 哲也 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 1'39.469 1'39.060 3'18.529 16.222
15 104 ST-5 2 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 1'40.235 1'39.858 3'20.093 17.786
16 65 ST-5 3 外園 秋一郎 和光 博紀 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'40.120 1'40.411 3'20.531 18.224
17 66 ST-5 4 武地 孝幸 貫戸 幸星 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 1'40.223 1'40.453 3'20.676 18.369
18 17 ST-5 5 吉岡 一成 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'40.827 1'40.089 3'20.916 18.609
19 50 ST-5 6 山西 康司 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'40.828 1'40.130 3'20.958 18.651
20 *67 ST-5 7 安井 亮平 内山 慎也 YAMATO FIT TEAM YAMATO 1'40.466 1'40.699 3'21.165 18.858
21 55 ST-Q 3 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'41.284 1'40.505 3'21.789 19.482
22 4 ST-5 8 太田 侑弥 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT チームBRIDE 1'40.900 1'41.060 3'21.960 19.653
23 11 ST-5 9 馬場 優輝 佐藤 勝博 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'41.202 1'42.098 3'23.300 20.993
24 222 ST-5 10 竹内 敏記 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'41.679 1'42.573 3'24.252 21.945
25 110 ST-5 11 坂 裕之 武藤 壮太 ACCESS HIROSHIMA+ Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'42.559 1'41.849 3'24.408 22.101
26 37 ST-5 12 野上 達也 加藤 芳皓 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'44.009 1'43.466 3'27.475 25.168
27 88 ST-5 13 村上 博幸 雨宮 恵司 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'40.665 1'48.992 3'29.657 27.350
28 5 ST-5 14 見並 秀文 石澤 浩紀 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'45.781 1'45.403 3'31.184 28.877
29 290 ST-5 15 横尾 優一 大友 敦仁 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'46.492 1'45.365 3'31.857 29.550
---- 以上基準タイム予選通過 ----
CarNo. 63, 67は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4.6.c)(ピット出口のホワイトラインカット)により、予選結果より2グリッド降格のペナルティーを科す。
【総合】
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 1 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 23 ST-X 1 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 1'29.686 - - 143.962
2 81 ST-X 2 大八木 信行 藤波 清斗 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 1'30.944 1.258 1.258 141.971
3 888 ST-X 3 マーティン・ベリー 高木 真一 黒澤 治樹 山脇 大輔 Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 1'31.999 2.313 1.055 140.343
4 16 ST-X 4 永井 宏明 上村 優太 伊藤 大輔 ポルシェセンター岡崎 911 GT3R ポルシェセンター岡崎 1'32.747 3.061 0.748 139.211
5 21 ST-Z 1 阿野 雅樹 宮田 莉朋 神 晴也 阿野 雄紀 Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 1'34.329 4.643 1.582 136.876
6 31 ST-X 5 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 1'34.688 5.002 0.359 136.357
7 9 ST-X 6 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 篠原 拓朗 MP Racing GT-R MP Racing 1'34.809 5.123 0.121 136.183
8 22 ST-Z 2 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき Porsche Cayman GT4 RS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'35.179 5.493 0.370 135.654
9 38 ST-1 1 堤 優威 中山 雄一 松井 宏太 muta Racing GR SUPRA TRACY SPORTS 1'35.301 5.615 0.122 135.480
10 62 ST-X 7 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'35.937 6.251 0.636 134.582
11 310 ST-Z 3 山崎 学 坪井 翔 野中 誠太 細川 慎弥 GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4 COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing 1'38.961 9.275 3.024 130.470
12 34 ST-Z 4 加納 政樹 安田 裕信 大木 一輝 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 1'39.426 9.740 0.465 129.859
13 19 ST-Z 5 鈴木 建自 TAKESHI 福田 幸平 奥村 浩一 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 1'39.723 10.037 0.297 129.473
14 2 ST-1 2 井田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KsフロンティアKTMカーズ 1'39.973 10.287 0.250 129.149
15 3 ST-Q 1 小河 諒 川端 伸太朗 谷岡 力 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'41.017 11.331 1.044 127.814
16 111 ST-Z 6 松田 利之 古谷 悠河 中村 賢明 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'41.356 11.670 0.339 127.387
17 500 ST-Z 7 大塚 隆一郎 太田 格之進 金石 年弘 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 1'41.712 12.026 0.356 126.941
18 885 ST-Z 8 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 1'42.074 12.388 0.362 126.491
19 244 ST-Q 2 田中 哲也 田中 徹 三宅 淳詞 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'43.809 14.123 1.735 124.376
- 47 ST-1 3 浜 健二 織戸 学 D'station Vantage GT8R D'station Racing no time - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 1 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-X class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 1'29.686 - - 143.962
2 81 大八木 信行 藤波 清斗 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 1'30.944 1.258 1.258 141.971
3 888 マーティン・ベリー 高木 真一 黒澤 治樹 山脇 大輔 Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 1'31.999 2.313 1.055 140.343
4 16 永井 宏明 上村 優太 伊藤 大輔 ポルシェセンター岡崎 911 GT3R ポルシェセンター岡崎 1'32.747 3.061 0.748 139.211
5 31 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 1'34.688 5.002 1.941 136.357
6 9 JOE SHINDO 柴田 優作 影山 正美 篠原 拓朗 MP Racing GT-R MP Racing 1'34.809 5.123 0.121 136.183
7 62 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 1'35.937 6.251 1.128 134.582
■ST-Zクラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 1 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-Z class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 21 阿野 雅樹 宮田 莉朋 神 晴也 阿野 雄紀 Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 1'34.329 - - 136.876
2 22 KIZUNA 千代 勝正 山野 直也 大草 りき Porsche Cayman GT4 RS Porsche Team EBI WAIMARAMA 1'35.179 0.850 0.850 135.654
3 310 山崎 学 坪井 翔 野中 誠太 細川 慎弥 GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4 COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing 1'38.961 4.632 3.782 130.470
4 34 加納 政樹 安田 裕信 大木 一輝 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 1'39.426 5.097 0.465 129.859
5 19 鈴木 建自 TAKESHI 福田 幸平 奥村 浩一 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 1'39.723 5.394 0.297 129.473
6 111 松田 利之 古谷 悠河 中村 賢明 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'41.356 7.027 1.633 127.387
7 500 大塚 隆一郎 太田 格之進 金石 年弘 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 1'41.712 7.383 0.356 126.941
8 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 1'42.074 7.745 0.362 126.491
■ST-Qクラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 1 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-Q class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 3 小河 諒 川端 伸太朗 谷岡 力 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'41.017 - - 127.814
2 244 田中 哲也 田中 徹 三宅 淳詞 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'43.809 2.792 2.792 124.376
■ST-1クラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 1 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 3 ST-1 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 38 堤 優威 中山 雄一 松井 宏太 muta Racing GR SUPRA TRACY SPORTS 1'35.301 - - 135.480
2 2 井田 太陽 高橋 一穂 加藤 寛規 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KsフロンティアKTMカーズ 1'39.973 4.672 4.672 129.149
- 47 浜 健二 織戸 学 D'station Vantage GT8R D'station Racing no time - - -
【総合】
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 2 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 63 ST-3 1 堀田 誠 阪口 良平 muta Racing LEXUS RC 350 TWS TRACY SPORTS 1'42.298 - - 126.214
2 311 ST-3 2 塩津 佑介 松田 次生 三浦 愛 平峰 一貴 Team Fukushima Z34 FKS team Fukushima 1'42.832 0.534 0.534 125.558
3 52 ST-3 3 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 1'43.356 1.058 0.524 124.922
4 25 ST-3 4 名取 鉄平 富田 竜一郎 白坂 卓也 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 1'43.447 1.149 0.091 124.812
5 39 ST-3 5 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 石井 宏尚 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 1'44.649 2.351 1.202 123.378
6 884 ST-4 1 石川 京侍 国本 雄資 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 1'45.561 3.263 0.912 122.312
7 15 ST-3 6 長島 正明 小松 一臣 冨田 自然 勝亦 勇雅 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'46.194 3.896 0.633 121.583
8 216 ST-4 2 石川 賢志 伊澤 英之 大川 烈弥 HMRスポーツカー専門店86 HMR Racing 1'49.345 7.047 3.151 118.079
9 32 ST-Q 1 佐々木 雅弘 MORIZO 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'49.589 7.291 0.244 117.817
10 88 ST-5 1 村上 博幸 雨宮 恵司 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'50.420 8.122 0.831 116.930
11 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 石森 聖生 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'50.476 8.178 0.056 116.871
12 104 ST-5 2 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 妹尾 智充 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 1'50.559 8.261 0.083 116.783
13 50 ST-5 3 山西 康司 松村 浩之 HIROBON 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'50.999 8.701 0.440 116.320
14 72 ST-5 4 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 1'51.421 9.123 0.422 115.879
15 65 ST-5 5 外園 秋一郎 和光 博紀 伊藤 裕仁 太田 達也 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'51.559 9.261 0.138 115.736
16 61 ST-Q 2 井口 卓人 山内 英輝 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'51.595 9.297 0.036 115.699
17 60 ST-4 4 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ TEAM G/MOTION’ 1'52.020 9.722 0.425 115.260
18 17 ST-5 6 吉岡 一成 大谷 飛雄 手塚 祐弥 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'52.608 10.310 0.588 114.658
19 55 ST-Q 3 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'53.033 10.735 0.425 114.227
20 67 ST-5 7 安井 亮平 内山 慎也 椋本 陵 伊藤 秀昭 YAMATO FIT TEAM YAMATO 1'53.092 10.794 0.059 114.167
21 4 ST-5 8 太田 侑弥 伊藤 裕士 相原 誠司郎 THE BRIDE FIT チームBRIDE 1'53.223 10.925 0.131 114.035
22 66 ST-5 9 武地 孝幸 貫戸 幸星 猪股 京介 上杉 祥之 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 1'53.301 11.003 0.078 113.957
23 222 ST-5 10 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'53.327 11.029 0.026 113.930
24 11 ST-5 11 馬場 優輝 佐藤 勝博 鶴田 哲平 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'54.366 12.068 1.039 112.895
25 37 ST-5 12 野上 達也 加藤 芳皓 谷川 達也 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'54.880 12.582 0.514 112.390
26 110 ST-5 13 坂 裕之 武藤 壮太 大西 隆生 ACCESS HIROSHIMA+ Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'55.122 12.824 0.242 112.154
27 5 ST-5 14 見並 秀文 石澤 浩紀 いとう りな 佐藤 駿介 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'59.996 17.698 4.874 107.599
28 290 ST-5 15 横尾 優一 大友 敦仁 渡邉 達也 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 2'06.333 24.035 6.337 102.201
【クラス別】
■ST-Qクラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 2 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 3 ST-Q class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 32 佐々木 雅弘 MORIZO 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'49.589 - - 117.817
2 61 井口 卓人 山内 英輝 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'51.595 2.006 2.006 115.699
3 55 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'53.033 3.444 1.438 114.227
■ST-3クラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 2 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 3 ST-3 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 63 堀田 誠 阪口 良平 muta Racing LEXUS RC 350 TWS TRACY SPORTS 1'42.298 - - 126.214
2 311 塩津 佑介 松田 次生 三浦 愛 平峰 一貴 Team Fukushima Z34 FKS team Fukushima 1'42.832 0.534 0.534 125.558
3 52 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 1'43.356 1.058 0.524 124.922
4 25 名取 鉄平 富田 竜一郎 白坂 卓也 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 1'43.447 1.149 0.091 124.812
5 39 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 石井 宏尚 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 1'44.649 2.351 1.202 123.378
6 15 長島 正明 小松 一臣 冨田 自然 勝亦 勇雅 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'46.194 3.896 1.545 121.583
■ST-4クラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 2 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 3 ST-4 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 884 石川 京侍 国本 雄資 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 1'45.561 - - 122.312
2 216 石川 賢志 伊澤 英之 大川 烈弥 HMRスポーツカー専門店86 HMR Racing 1'49.345 3.784 3.784 118.079
3 18 浅野 武夫 藤原 大輝 石森 聖生 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'50.476 4.915 1.131 116.871
4 60 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ TEAM G/MOTION’ 1'52.020 6.459 1.544 115.260
■ST-5クラス
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2022/07/09) Group 2 Free Session Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook Round 3 ST-5 class スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 88 村上 博幸 雨宮 恵司 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'50.420 - - 116.930
2 104 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 妹尾 智充 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 1'50.559 0.139 0.139 116.783
3 50 山西 康司 松村 浩之 HIROBON 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'50.999 0.579 0.440 116.320
4 72 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 1'51.421 1.001 0.422 115.879
5 65 外園 秋一郎 和光 博紀 伊藤 裕仁 太田 達也 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'51.559 1.139 0.138 115.736
6 17 吉岡 一成 大谷 飛雄 手塚 祐弥 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'52.608 2.188 1.049 114.658
7 67 安井 亮平 内山 慎也 椋本 陵 伊藤 秀昭 YAMATO FIT TEAM YAMATO 1'53.092 2.672 0.484 114.167
8 4 太田 侑弥 伊藤 裕士 相原 誠司郎 THE BRIDE FIT チームBRIDE 1'53.223 2.803 0.131 114.035
9 66 武地 孝幸 貫戸 幸星 猪股 京介 上杉 祥之 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 1'53.301 2.881 0.078 113.957
10 222 竹内 敏記 田中 真典 西面 一 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'53.327 2.907 0.026 113.930
11 11 馬場 優輝 佐藤 勝博 鶴田 哲平 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'54.366 3.946 1.039 112.895
12 37 野上 達也 加藤 芳皓 谷川 達也 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'54.880 4.460 0.514 112.390
13 110 坂 裕之 武藤 壮太 大西 隆生 ACCESS HIROSHIMA+ Vitz HIROSHIMA TOYOPET RACING 1'55.122 4.702 0.242 112.154
14 5 見並 秀文 石澤 浩紀 いとう りな 佐藤 駿介 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'59.996 9.576 4.874 107.599
15 290 横尾 優一 大友 敦仁 渡邉 達也 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 2'06.333 15.913 6.337 102.201
2022年のSUPER GT第3戦は、5月28日〜29日に鈴鹿サーキットで開催された「たかのこのホテル鈴鹿GT300km」。
岡山、富士と続いた2レースは、Arnage Racingにとって、本来チームが目指していた方向性とは全く違う、不甲斐ないレース内容となってしまっていた。このことに危機感を感じたチームは、第3戦鈴鹿ラウンドを戦うにあたり、これまでのレース内容を打開するために、従来のこの車両のセットアップの延長線上からは外れ、全く逆の発想からのセットアップにチャレンジすることを決断した。
まず、これまで問題視されていたリアの荷重不足について、リアに荷重が乗らないのではなく、リアに乗った荷重をグリップとして使えていないことが問題なのではという仮説を立て、リアの荷重をうまく利用する方向性のセットアップを入れることにした。
ファクトリーでは、リアのバネを固め、サードダンパを新設するなど、いくつかの試みを投入、さらに童夢エンジニア陣、アドヴィックスエンジニア陣の力もお借りしてさまざまな理論上の検証を行い、現場でもサポートを仰ぐことになった。
しかし、チームが見定めたこの方向性は本当に的を射ているのか、対策が功を奏するのか。
鈴鹿サーキットは1周の距離が長く、MC86の得意とするサーキットでもあるため、是非とも完走ポイント3を獲得したいところである。週末の天気予報は、晴れて季節外れの暑さとなることが予想され、過酷なレースとなることは間違いなかった。
<5/28 予選日>
予選の行われる土曜日は、朝から青空が広がり、気温の上昇は予想されるものの、湿度の低い爽やかな快晴に恵まれた。
Rd.3鈴鹿では、レギュラードライバーの加納選手に代わって山下亮生選手がAドライバーとして登録され、阪口選手とともに、チームのお膝元である鈴鹿ラウンドを戦うことになっていた。
午前中に行われた公式練習は、サポートレースがディレイした影響で、9:35より開始となった。まず、阪口選手がソフト目のタイヤでコースに出て、タイヤテストを行った。ファクトリーで入れた新しい試みは、4Lapを走行したところで既に効果を発揮して、阪口選手からはリアがどっしりしているとのコメントを得た。そして、その後履いてコースに出たハード目のタイヤは、ソフトタイヤに比べて決勝向きで、さらにしっかり感があるとのコメントを得た。しかし、このフィーリングの良かったハード目のタイヤは、今大会に2セットしか準備されておらず、また、翌日の決勝では季節外れの高温が予想されていたため、チームはこのタイヤを決勝用と定め、ハード目のタイヤは温存されることになった。
その後、山下選手がソフト目のタイヤで13Lapほど慣熟走行を行い、ターゲットとしていた2分01秒台をクリアするなど、山下選手もマシンへの理解を深めていった。
チームは公式練習の終盤、阪口選手を再度コースに送り出して、チェッカーギリギリまで、決勝を想定してのセットアップを繰り返し、300kmレースに向けてセットを煮詰めていった。
またチームは、燃料満タンからスタートする確認も行った。これまでのレースでは燃料満タン状態でのバランスが非常に悪く、リアが動くために、ドライバーは正常な走行ができず苦しんでいたが、新しい考え方から導かれたセットアップのおかげで、燃料の荷重移動が車のバランスに及ぼす影響は抑えられ、少なくなることも確認できた。
14:45から行われた予選で、Arnage RacingはA組から出走。今大会でもQ1を担当する阪口選手が満を辞してコースイン。ライバルマシンの状況を見計らって慎重にタイヤに熱を入れ、タイミングを図っていたが、ラスト4Lapのところで1’57.980を叩き出し、7位でQ1を突破することができた。
岡山開幕戦から今季2度目のQ2進出に、ピットは大いに湧いた。
ところがQ2を待つ間に、メーターが表示されないトラブルが発生。このままでは走行することが不可能なため、チームは急遽ル・マンのエンジニアにピットまで来ていただき、Q2までのわずかな時間になんとかトラブルを修復することができた。
Q2を担当するのは、2020年もてぎラウンド以来、久しぶりの予選アタックとなる山下亮生選手で、山下選手はコースINして早々にアタックを開始。3Lap目で2’00.771をマークしてクラス13番手につけた。さらに上を目指そうと山下選手はもう一周アタックを試みたが、気持ちが逸ったか、無念のコースアウト。ポジションアップを果たすことはできなかった。しかし、Arnage Racingは地元鈴鹿での決勝を13番手からスタートすることとなり、意気上がるメカニックは暗くなるまでピット練習に励んだ。
<5/29 決勝日>
Rd.3鈴鹿の決勝日も青空が広がり、前日にも増して気温の上昇が予想される気候となった。場内では熱中症への注意喚起が再三放送されている。
前日の公式練習で得た好感触を決勝に繋げようと、チームはウォームアップ走行でも決勝を見越してのピットシミュレーションを行って、レースに備えた。
鈴鹿サーキットのスタンドには大勢のモータースポーツファンが詰めかけ、上昇する気温とも相まって、大観衆の熱気がグリッドまで伝わってくるようだ。
グリッドにつく直前、阪口選手が微弱なマシンのふらつきを訴えたため、メカニックが急遽グリッド上でチェックを行う場面もあったが、特に重大な問題は見つからずいよいよ決勝の時を迎えた。
第3戦鈴鹿決勝は、ウォームアップ走行の際起きたアクシデントの影響で、開始が10分遅れとなり、14時40分に2周のフォーメーションラップの後始まった。気温30度、路面温度50度と真夏を思わせるコンディションの中で、2Lap目からいきなりFCYが導入され、過酷なレース展開を予感させる。
Arnage Racingは、第1スティントを担当する阪口選手が、13番手という好グリッドからレースをスタート。マシンのバランスはこれまでになく良好で、阪口選手は2分02秒台でプッシュを続け、前方のライバルマシンを脅かす勢いを見せる。コース上ではマシントラブルによるクラッシュや、タイヤをバーストさせるアクシデントが続き、阪口選手は10Lap目にポジションアップ、さらに14Lap目には目前の2号車を抜き去り11番手に躍り出た。
その頃になるとルーティンピットをこなすチームも出始めたため、さらに見かけ上の順位は上がって、8番手にまで浮上、阪口選手は、上位チームのペースに引けを取らない非常に良いペースで、17Lap目にベストラップとなる2’01.932をマークするなど順調にレースを続けていた。
ところが18Lap目、潮目が変わり始める。
阪口選手から、バックモニターのカメラを留めるステイが、リアウイングから折れてしまったらしいと無線が入った。さらにその次のLapでリア周りの異変が報告される。ピックアップの可能性も考えられることから、チームは阪口選手をコースに留めて走行を続けさせた。しかし、タイミングモニターの数字は数周前までの好ペースから、明らかにペースダウンしていることを示している。
チームは当初、ドライバー交代のタイミングを阪口選手のMAX周回数となる34周に見定めていた。しかし、阪口選手のコメントから、そこまでスティントを引っ張ることはとても無理だと判断したチームは、予定より10Lap早い24Lapで阪口選手をピットに呼び戻した。
メカニックが急いでタイヤを確認すると、リアタイヤはブローアウトするまでに至っている。マザーシャシーのお家芸であるタイヤ無交換作戦でピット時間を大幅に短縮することも想定に入れていたArnage Racingだったが、チームはやむ無くリアタイヤ2輪を交換、給油とドライバー交代も済ませて、第2スティントの山下選手をコースに送り出した。
10番手でコースに復帰した山下選手だったが、阪口選手のスティント後半で、バックカメラを喪失してしまったために、バックモニターが映らなくなっており、チームは無線で山下選手をサポートしていた。
しかし、28Lap目、更なる不運がチームを襲う。ヘアピン付近で山下選手と10号車の富田選手が接触、山下選手はスピンを喫してコース上に止まってしまった。山下選手は安全を確認してレースに復帰したが、接触の影響か「タイヤがおかしい」と訴えたため、チームは念のため山下選手を再度ピットに呼び戻してタイヤを4輪とも交換、29Lapで山下選手がコース戻った時には、ポジションは24番手にまで脱落して勝負権は遠ざかってしまった。
その後もレースは、34周目にFCYからSCが導入されるなど、大荒れの展開を呈し続けた。山下選手は諦めずにプッシュを続けて過酷なレースを走り切り、21位でチェッカーを受けることができた。
結局、Arnage Racingは鈴鹿ラウンドでも1Lap遅れの完走ポイント3を獲得することはできず、チームポイントは2ポイントにとどまった。
しかし、これまで見いだすことのできなかったセットアップの方向性を捕まえたことは大きな収穫であり、チームは2ヶ月後に開催予定の450kmレースに向けての光明を見出すことができた。
Arnage Racing
2022オートバックス スーパーGT第3戦「たかのこのホテル 鈴鹿GT300kmレース」の決勝が5月29日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは予選3番手のNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が序盤トップに立ち、そのまま逃げ切って今季初優勝。GT300クラスもポールポジションのNo. 7 Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)が後続を寄せつけない圧巻の速さで同じく今季初優勝を達成した。
第3戦決勝はスタート進行の前に行われたウォームアップ走行からいきなりの波乱に見舞われる。コースオープンから12分が経過したところでGT300クラスのNo. 20 シェイドレーシングGR86 GT(平中克幸/清水英志郎)が立体交差下でクラッシュしてしまったのだ。このため、ウォームアップ走行は残り8分を残して赤旗終了となった。
ドライブしていた平中に怪我はなかったものの、20号車のダメージは大きく、到底スタートには間に合わない状態。加えてガードレールの破損を修復する必要もあったため、スタート進行と並行してコースマーシャルに夜懸命の作業が行われた。
この影響でレースはは当初の予定より10分遅れの午後2時40分にフォーメーション開始。気温32℃、路面温度は47℃と真夏を思わせる暑さの中、52周の白熱のバトルの火蓋が切って落とされた。
GT500クラスはウォームアップ走行でも一番時計を叩き出した千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL Z)がスタート直後の1コーナーで予選2番手のサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)をインから抜き去ると、同じ周の130R手前で国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)のインに飛び込み、あっという間にトップに躍り出た。
フェネストラズもシケインで国本をアウトから仕留め、2位に浮上してコントロールラインに戻ってきた。
2周目に入ると、予選5番手の松下信治(Astemo NSX-GT)が1コーナーでアウトから笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)を抜き去ると、シケインでもアウトから19号車を抜いて3位に浮上する。
ところがその後方でベルトラン・バゲット(カルソニックIMPUL Z)がいきなりトラブルに見舞われてスローダウン。逆バンクでストップしてしまった。これにより競技団は直ちにフルコースイエロー(FCY)を宣言。車両排除ののちトップが4周目に入ったところでFCYは解除となった。
すかさず3号車の千代はペースを上げて後続を突き放しにかかり、5周目に2秒235、6周目には2秒768のリードを築くが、10周目に入ったところで今度は立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)がトラブルによりS字でストップ。さらにその後方ではGT300クラスの太田格之進(UPGARAGE NSX GT3)がスピンアウトしてしまったため、再びFCYが宣言され、12周目からこの日最初のセーフティーカーが導入された。
レースは15周目にリスタートとなり、規定周回数の3分の1となる17周を消化したあたりからピット作業を行うチームが出始める。2位を走行していた37号車も19周目にピットイン。フェネストラズから宮田莉朋に交代してコースに戻っていく。
3位の17号車も20周目にピットイン。松下から塚越広大に交代。そしてトップの3号車も21周目に千代から高星明誠に交代した。この結果、17号車は37号車の前に出ることに成功、最後までコースに留まっていた関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が27周目にピットストップを行ったことで高星の駆る3号車が再びトップに立つ。この間に2位の17号車とは15秒以上の大差がついていた。
その後も着実にリードを広げていく高星だったが、後方でタイヤに不安を抱えているのか、33周目、37周目とイレギュラーなピットイン、アウトを繰り返していた大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)がアウトラップとなる38周目のヘアピン手前でGT300の三宅淳詞(HACHI-ICHI GR Supra GT)に追突。2台揃ってコース脇にストップするアクシデントにより、この日3度目のFCYが宣言され、41周目に再びセーフティーカーが導入された。これにより3号車の築き上げたリードは再び失われてしまう。
しかしこの日の3号車は速かった。
44周目にレースがリスタートとなると、すかさず高星は後続を突き放しにかかり、この周だけで塚越広大(Astemo NSX-GT)に2秒815の差をつけると、46周目には4秒148、48周目には4秒512そして51周目には5.496秒差と後続を全く寄せ付けない走りで52周を走りきり、No. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は第2戦富士でのクラッシュからわずか3週間後に初優勝を遂げるという、まさに奇跡の復活劇を演じてみせた。またこれにより日産とミシュランタイヤは2020年の第3戦、第6戦そして2021年の第3戦鈴鹿に続いて鈴鹿4連勝を達成した。
2位にはNo. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)が入り、No.37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)は今季初ポイントを3位表彰台という形でものにした。
GT300クラスはポールポジションの荒聖治(Studie BMW M4)がスタートからトップを快走。2位に新田守男(K-tunes RC F GT3)、藤波清斗(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が3位で新田を追い上げる展開に。予選5番手の坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)は3周目に織戸学(apr GR86 GT )を捉えて4位に上がってきたが、9周目にリヤタイヤのバーストに見舞われて後退を余儀なくされる。
何度も新田に仕掛ける藤波だったが、新田も簡単にはポジションを譲らない。
9周目に最初のFCYが宣言されると、ここで後続のチームが動く。
11周目に片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)、川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)、佐藤公哉(HACHI-ICHI GR Supra GT)、井田太陽(植毛ケーズフロンティアGT-R)がピットイン。ドライバー交代時の給油時間を短縮するため、ここで最初の給油を行ったのだ。同時に4号車はタイヤ4本交換を行ったが、2台のスープラはタイヤ無交換作戦を採った。
続いて13周目に松井孝允(HOPPY Schatz GR Supra)がピットイン。給油とタイヤ4本交換を行った。
16周目には井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)、加藤寛規(muta Racing GR86 GT)、冨林勇佑(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)、篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)がピットイン。この4台はドライバー交代を伴うルーティンの作業だ。61号車はタイヤ4本交換を行った。
FCY時に最初のピット作業を行った52号車、244号車、そしてタイヤバーストで予定外のピットインを強いられた87号車も16周目にドライバー交代を行なった。
上位陣では新田守男(K-tunes RC F GT3)が19周目、トップの荒聖治(Studie BMW M4)が20周目、そして藤波清斗(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が23周目、織戸学(apr GR86 GT )が25周目にピットイン。
この結果、トップは近藤翼(Studie BMW M4)で変わらないものの、2位には吉田広樹(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が浮上、平木玲次(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)が3位、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が4位、そして三宅淳詞(HACHI-ICHI GR Supra GT)が5位に浮上することになる。
しかし34周目に入ったところで244号車にGT500が追突するアクシデントが発生。これで244号車はレースから脱落してしまう。
さらに40周目には吉田がシケインをオーバーシュート。これにより52号車は5位に後退してしまう。
これで2位に浮上した平木玲次(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)をジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)は激しく攻め立てるが、開きは最後までオリベイラを押さえ続けた。
この間にトップの近藤は着実にリードを広げ、No. 7 BMW Team Studie × CSL(荒聖治/近藤翼)が2位に9秒612差をつけて今季初勝利を挙げた。
2位はNo. 5 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号(冨林勇佑/平木玲次)、そしてポイントリーダーのNo. 56 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が3位表彰台を得る結果となった。
次戦の舞台は今季2度目の富士スピードウェイ。8月7日に第4戦決勝が450kmで行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
■GT500クラス
たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire SW Lap Time Behind Gap
1 3 千代 勝正 高星 明誠 CRAFTSPORTS MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 12 52 1:55'50.895 - -
2 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 6 52 1:55'55.444 4.549 4.549
3 37 サッシャ・フェネストラズ 宮田 莉朋 KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 52 1:55'55.727 4.832 0.283
4 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 6 52 1:55'55.775 4.880 0.048
5 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 7 52 1:55'59.252 8.357 3.477
6 24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 3 52 1:56'01.324 10.429 2.072
7 8 野尻 智紀 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 22 52 1:56'01.367 10.472 0.043
8 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 46 52 1:56'04.173 13.278 2.806
9 100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 36 52 1:56'05.199 14.304 1.026
10 *36 坪井 翔 ジュリアーノ・アレジ au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 25 52 1:56'06.257 15.362 1.058
11 64 伊沢 拓也 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 52 1:56'08.659 17.764 2.402
12 *23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 30 52 1:57'25.117 1'34.222 1'16.458
13 *16 笹原 右京 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 1 37 1:21'42.441 15Laps 15Laps
---- 以上規定周回数(70% - 36Laps)完走 ----
- 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 16 10 21'29.112 42Laps 27Laps
- 12 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット カルソニックIMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 19 1 2'01.285 51Laps 9Laps
Fastest Lap: CarNo. 3 千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL Z) 1'48.055 (2/21) 193.47 km/h
CarNo. 36(ジュリアーノ・アレジ)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.5.5b(黄旗区間の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 23(松田次生)は。SpR.13-1.b(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 16(大湯都史樹)は、SpR.付則-4(FCY中の追突)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、クラッシュのため未消化。
CarNo. 23(松田次生)は、SpR.付則-4.2.1(FCY中の追い越し)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
■GT300クラス
たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire SW Lap Time Behind Gap
1 7 荒 聖治 近藤 翼 Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW Team Studie × CSL MI 49 1:57'34.344 - -
2 5 冨林 勇佑 平木 玲次 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 49 1:57'43.956 9.612 9.612
3 56 藤波 清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 66 49 1:57'44.227 9.883 0.271
4 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 3 49 1:57'49.448 15.104 5.221
5 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 Weibo Primezランボルギーニ GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 9 49 1:57'56.860 22.516 7.412
6 34 柳田 真孝 井出 有冶 BUSOU raffinee GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 BUSOU Drago CORSE DL 23 48 1:55'53.559 1Lap 1Lap
7 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 8 48 1:55'54.048 1Lap 0.489
8 30 永井 宏明 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 48 1:55'55.085 1Lap 1.037
9 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 48 1:55'55.602 1Lap 0.517
10 55 武藤 英紀 木村 偉織 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 48 1:55'55.673 1Lap 0.071
11 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 12 48 1:55'55.721 1Lap 0.048
12 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 29 48 1:55'56.588 1Lap 0.867
13 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 33 48 1:56'05.560 1Lap 8.972
14 2 加藤 寛規 堤 優威 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 5 48 1:56'06.038 1Lap 0.478
15 10 富田 竜一郎 大草 りき TANAX GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 45 48 1:56'26.352 1Lap 20.314
16 *87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 9 48 1:57'35.474 1Lap 1'09.122
17 *9 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ PACIFIC hololive NAC Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 24 48 1:57'44.649 1Lap 9.175
18 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 18 48 1:57'53.242 1Lap 8.593
19 *360 青木 孝行 柴田 優作 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 2 47 1:56'02.599 2Laps 1Lap
20 50 山下 亮生 阪口 良平 Arnage MC86 TOYOTA 86 MC Arnage Racing YH 47 1:56'21.453 2Laps 18.854
21 48 井田 太陽 平木 湧也 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 47 1:57'17.785 2Laps 56.332
22 244 佐藤 公哉 三宅 淳詞 HACHI-ICHI GR Supra GT TOYOTA GR Supra Max Racing YH 35 1:22'40.266 14Laps 12Laps
23 31 嵯峨 宏紀 中山 友貴 apr GR SPORT PRIUS GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 34 1:21'56.761 15Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70% - 34Laps)完走 ----
- 11 安田 裕信 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 15 33 1:18'38.731 16Laps 1Lap
- *25 松井 孝允 野中 誠太 HOPPY Schatz GR Supra TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 22 57'02.011 27Laps 11Laps
- 18 小林 崇志 太田 格之進 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 45 8 19'26.728 41Laps 14Laps
- 20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL - D.N.S - -
Fastest Lap: CarNo. 87 坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3) 2'00.677 (28/33) 173.23 km/h
CarNo. 9(木村武史)は、SpR.付則-4 2.②(FCY中の減速違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 87(坂口夏月)は、SpR.付則-3 16.(SC中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
CarNo. 360(柴田優作)は、SpR.26-11.(ピットレーンの速度制限)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 25は、SpR.27-1.1(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、未消化のため競技結果に40秒を加算した。
CarNo. 10(富田竜一郎)は、SpR.13-1.a./SpR.付則-7.3.4.1(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
GT500クラスポールポジション No. 19 WedsSport ADVAN GR Supra
阪口晴南(TGR TEAM WedsSport BANDOH)
「チームが苦手としている鈴鹿では厳しい戦いになるなと予想していましたが、フリー走行では苦戦していて、案の定そうなっていました。でも予選に向けて、チームがセッティング変更などをいろいろやってくれたので、僕が担当したQ1ではタイヤのグリップ感とか、攻められるフィーリングがステアリングに伝わってきました。正直満足のいくアタックはしきれなかったんですけど、いいパフォーマンスを出せて、Q1を通過することができました。本当にチームの皆さんに感謝したいなと思います」
「(国本のアタックを見て)クルマとタイヤのマッチングがうまくいったとはいえ、ポール争いに加われるとか、コースレコードを出せるなんて考えてもいなかったので、僕たちも驚いています。セクター1、セクター2のタイムを見て、あれ? これひょっとして? と思っていたら、本当にとんでもないタイムを国本さんが出してきたので、国本さん本当にキレてたんだなと思って。本当に感謝したいですし、自分がQ1を担当して、Q2を走った人にポールを取ってもらう、という経験も初めてなので、こんなに嬉しいんだ? と思いました。本当に気持ちよかったです」
国本雄資(TGR TEAM WedsSport BANDOH)
「自分が走っている時のクルマのフィーリングがすごく良かったです。まるでGTじゃ無くてフォーミュラカーのような感覚でクルマを動かせたし、本当に手足のように動かせたので、これはいいアタックになったな、という雰囲気はありました」
「(明日の決勝に向けての意気込みを)一番前からのスタートになるので、まずは自分たちの持ってる速さを見せつけたい。今回持ち込んだタイヤはテストで走り込んでいるものなので、実績もあります。暑いレースになると思いますけど、いいスタートをして、いい走りをして、このままの順位で優勝できるように頑張りたいです」
GT300クラスポールポジション No. 7 Studie BMW M4
荒聖治(BMW Team Studie × CSL)
「第3戦になって、BMW M4とミシュランタイヤのコンビネーションがすごく良くなりました。とてもいいバランスで、気持ちよく走ることができました。本当にね、楽しく走れて嬉しかったです」
「(近藤選手のアタックについて)素晴らしかったです。クルマのポテンシャルも出し切ってましたし。こういう同じ日にポルシェカレラカップとスーパーGTのグリップ感の違いを経験して、切り替えが難しいと思いますけど、そんな中でもしっかり切り替えて、それぞれのパフォーマンスを引き出している点で、本当に素晴らしいドライバーだなと思います」
「(決勝に向けての意気込みを)うちのチームとしては、今日明日の路面温度、気温に合わせた準備をして来ています。なので明日のレースでもいいパフォーマンスが出ればいいなと思います。今シーズンはまだ完走できていないので、なんとか走り切っていいリザルトで終わりたいです」
近藤翼(BMW Team Studie × CSL)
「練習走行ではユーズドタイヤでのロングランを中心にやらせてもらったので、ニュータイヤでのアタックはQ2が初めてでした。どのぐらいグリップするのかな? とか、荒選手にフィーリングを聞いたら、とてもいいよ、ということでしたが、実際に走ってみたら非常に感触が良くて、気持ちいいラップが刻めました」
「(PCCJとのダブルエントリーで慌ただしい週末になっているが)疲れはありませんね。ポルシェもGTも大丈夫なんですが、行き来がタイトなので、そこでチームに迷惑かけちゃってるかもしれませんが、僕は楽しくやらせてもらってるんで、ありがたいです。ポルシェもGTもポールポジションが取れてよかったです」
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
2022オートバックス スーパーGT第3戦「たかのこのホテル 鈴鹿GT300kmレース」の公式予選が5月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは第2戦富士に続いてNo. 19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)、GT300クラスはNo. 7 Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)が今季初のポールポジションを獲得した。
公式予選は午後2時55分よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ、コースはドライ。Q1開始時の気温は27.6℃、路面温度は38℃と今季一番の暑さだ。
予選Q1 GT500はCRAFTSPORTS MOTUL Zが復活のコースレコード!
GT500クラスはエンジントラブルにより公式練習中にストップしたZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)の修復が間に合わず、予選出走を断念することに。その結果、残り14台でQ2進出をかけた戦いを行うことになった。
コース全長の長い鈴鹿、そして路面温度の上昇もあり、アウトラップ、1週のウォームアップ走行に続いて3周目からアタックに入るドライバーが相次ぐ。まずは福住仁嶺(ARTA NSX-GT)が1分45秒388を記録した。
続いてアタックに入ったのは第2戦富士で2度目の赤旗原因となる大クラッシュに見舞われたNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Zだ。
修理というより一から作り直したに等しい状態で鈴鹿に持ち込まれた3号車は、朝の公式練習がシェイクダウンというまさにぶっつけ本番の状態。それでもアタックを担当した千代勝正はコースの各所で激しい火花を散らし、コーナーの飛び込みでは路面に擦り付けられたフロアから白煙が巻き起こる、まさに鬼気迫る走りで見るものを圧倒、1分44秒230を叩き出し、2019年に野尻智紀がマークした1分44秒319のコースレコードをコンマ1近く上回ってみせた。1分44秒821で2位通過を果たした関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)にもコンマ6秒近い大差をつけている。
3番手にはサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)、4番手には塚越広大(Astemo NSX-GT)が続き、以下坪井翔(au TOM'S GR Supra)、阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)、平峰一貴(カルソニックIMPUL Z)、笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)までの8台がQ2へ進出。
なんと公式練習トップの松田次生(MOTUL AUTECH Z)は1分45秒360にとどまり12番手でQ1敗退。最初にアタックした福住も13番手に終わった。
このほか開幕戦優勝の山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)、伊沢拓也(Modulo NSX-GT)、そして山本尚貴(STANLEY NSX-GT)がここで予選を終えている。
GT300クラスは、Aグループで多くのドライバーが3周目にアタックを行う中、荒聖治(Studie BMW M4)が4周目に1分57秒179を叩き出してトップ通過を果たす。2番手は3周目にアタックした高木真一(K-tunes RC F GT3)で1分57秒297、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が1分57秒337で3番手。以下坂口夏月(Bamboo AirwaysランボルギーニGT3)、ケイ・コッツォリーノ(PACIFIC hololive NAC Ferrari)、石川京侍(GAINER TANAX GT-R)、阪口良平(Arnage MC86)、吉本大樹(Syntium LMcorsa GR Supra GT)までがQ2進出。
惜しくも9番手でQ1敗退となった川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)のタイムは1分58秒059。8番手の吉本は1分58秒002と、わずか0.057秒差だった。
Bグループは開幕から2戦連続ポールと好調な井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が3周目に1分57秒140を記録してトップ。2番手には1分57秒440で柴田優作(RUNUP RIVAUX GT-R)が続く。
佐藤公哉(HACHI-ICHI GR Supra GT)は3周目に1分57秒523と3番手に相当するタイムを記録したが、走路外走行との判定を下されてタイム抹消となり、惜しくもQ1敗退となる。
代わって4周目に1分57秒604を記録した冨林勇佑(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)が3番手に。以下富田竜一郎(TANAX GAINER GT-R)、元嶋佑弥(Weibo Primezランボルギーニ GT3)、織戸学(apr GR86 GT )そして堤優威(muta Racing GR86 GT)がQ2へ。
1分58秒250を3周目に記録した蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)も244号車のタイム抹消で8番手に繰り上がり、Q2進出を果たした。
予選Q2 国本雄資がキャリア初ポール! GT300トップのNo. 10 TANAX GAINER GT-Rにはまさかの失格裁定が
Q2開始時の気温は27.2℃。予選開始時よりやや下がった。同様に路面温度も下がってきたためか、GT500クラスは3周目にアタックするドライバーと4周目にアタックするドライバーが半々という状況となる。
まずはQ1トップのNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Zがグランドスタンドの観客の大きな拍手とともにピットを離れ、高星明誠が3周目にアタックを敢行。1分44秒425と、千代のコンマ1秒落ちという好タイムをマークする。
続いて4周目にタイムアタックを行った中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)は1分44秒925、松下信治(Astemo NSX-GT)は1分44秒653と高星に及ばない。宮田莉朋(KeePer TOM'S GR Supra)も4周目にアタックを行ったが、シケインの飛び込みで頑張りすぎてタイムを失い、1分44秒500。
大湯都史樹(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)は高星と同じく3周目にアタックを行ったが、1分44秒457とコンマ03及ばなかった。
このまま3号車がポールポジションで予選は終わるかに思われたが、チェッカー直前に国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)がなんと1分44秒112と、千夜の記録した新コースレコードをさらにコンマ2秒縮める驚愕のタイムを叩き出してトップに躍り出た。
さらに宮田も4周目に続いて5周目もアタックを継続しており、シケインを含むセクター4で全体ベストを記録する走りで1分44秒269とこれまたちよを上回るタイムを記録、2番手に飛び込んできた。
これにより、GT500クラスはNo. 19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が第2戦富士に続いて2戦連続でポールポジションを獲得。2番手にNo. 37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)が続き、トヨタGRスープラがフロントローを独占するという結果に。
惜しくもポール獲得はならなかったが、No. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は予選3番手という好位置からのスタートで決勝に臨むことになった。
GT300クラスは大半のドライバーが3周目のアタックを選択。まずは篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)が1分58秒032を記録すると、続いて青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R)が1分57秒680。
永井宏明(apr GR86 GT )も区間全体ベストをセクター1、セクター2で記録する速さをみせて1分57秒521をマークするが、藤波清斗(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)は1分57秒480と、永井のタイムを上回ってきた。新田守男(K-tunes RC F GT3)も1分57秒415。ここまでは1分57秒台前半の攻防が続くが、大草りき(TANAX GAINER GT-R)が1分56秒552と、この日初の56秒台を記録してトップに躍り出る。
続いて4周目にアタックを行った近藤翼(Studie BMW M4)も1分56秒743で2番手につけた。
一方Q1トップ通過で開幕3連続ポールの期待がかかるNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORTは、山内英輝がセクター1で全体ベスト、セクター2で自己ベストを更新するが、セクター3に入ったところで突如ペースダウン、そのままピットに戻って予選を終えてしまった。
この結果、GT300クラスはNo. 10 TANAX GAINER GT-R(富田竜一郎/大草りき)がポールポジションを獲得したかに思われたが、10号車は予選後の車検で最低地上高不足を指摘されて失格というまさかの結果に。
代わってNo. 7 Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)がポールポジションを獲得した。ニュルブルクリンク24時間レース参戦のために今大会を欠場したアウグスト・ファルフスの抜けた穴を、近藤翼が見事に補った格好だ。
予選2番手はNo. 96 K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)、No. 56 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が3番手という結果となった。
第3戦決勝は29日の午後2時30分より52周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
2022年FIA-F4選手権第3戦の決勝が5月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、小出峻(HFDP RACING TEAM)がポール・トゥ・フィニッシュを決めて今季2連勝を達成した。
第3戦決勝は午後2時より11周で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。フォーメーションラップ開始時には卜部和久(BJ Racing F110)がグリッド上でエンジンストールしてしまい、オフィシャルの手でピットに押し戻されたが、卜部はそのままピットスタートでレースに加わることになった。
スタートでホールショットを奪ったのは小出。予選2番手の三井優介(HFDP RACING TEAM)に予選3番手の西村和真(HFDP RACING TEAM)が1コーナーで並びかけようとするが、三井はポジションを守り切った。逆に西村はその隙に荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)に3位を奪われてしまい、4位に後退してしまう。
トップ2台は0秒487の僅差でコントロールラインに戻って来た。3位争いはそこから少し離れた格好だ。
しかしその後方でインディペンデントカップの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が130Rでクラッシュしてしまい、レースは3周目からセーフティーカー(SC)が導入されることに。
車両排除ののち、SCは4周終わりでピットイン、5周目からレースはリスタートする。トップの小出はここから一気に後続を突き放しにかかり、5周終わりで1秒206、6周終わりでは1秒448のリードを築く。だがそこからは三井も小出と同等のペースで走り始めたため、トップ争いは膠着状態に陥る。
その後方では岩澤優吾(BJ Racing F110)と佐藤巧望(HELM MOTORSPORTS F110)の5位争い、大滝拓也(Media Do影山Racing F110)と中村仁(TGR-DC RSフィールドF4)の7位争いが激しく展開されるが、いずれも決め手を欠いたまま、レースは終盤に。
ところが15位を走っていた平安山良馬(TGR-DC RSフィールドF4)が8周目のシケイン進入でオーバーランからコースに戻ろうとしてスピン、グラベルに捕まってストップするアクシデントが発生したため、10周目に再びセーフティーカーが導入されてレースはそのまま終了となってしまった。
これで小出峻は第2戦富士に続いて2連勝を達成。2位の三井優介も開幕戦の優勝から3戦連続で表彰台を獲得した。3位の荒川麟は今季初の表彰台だ。
インディペンデントカップは齋藤真紀雄(CSマーケティングアキランドF110)が鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)とのトップ争いを制し、今季初勝利をモノにしている。
第4戦決勝は明日の朝8時30分より11周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
■GT500クラス
たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire SW Time Behind Gap km/h
1 19 国本 雄資 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 7 R1'44.112 - - 200.795
2 37 宮田 莉朋 KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS R1'44.269 0.157 0.157 200.493
3 3 高星 明誠 CRAFTSPORTS MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 12 1'44.425 0.313 0.156 200.193
4 16 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 1 1'44.457 0.345 0.032 200.132
5 17 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 6 1'44.653 0.541 0.196 199.757
6 39 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 6 1'44.925 0.813 0.272 199.239
7 12 ベルトラン・バゲット カルソニックIMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 19 1'45.662 1.550 0.737 197.850
8 36 ジュリアーノ・アレジ au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 25 1'46.137 2.025 0.475 196.964
'R'マークは従来のコースレコード(1'44.319)を更新しました。
■GT300クラス
たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire SW Time Behind Gap km/h
1 7 近藤 翼 Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW Team Studie × CSL MI 1'56.743 - - 179.070
2 96 新田 守男 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 8 1'57.415 0.672 0.672 178.045
3 56 藤波 清斗 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 66 1'57.480 0.737 0.065 177.947
4 30 永井 宏明 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 1'57.521 0.778 0.041 177.885
5 87 松浦 孝亮 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 9 1'57.595 0.852 0.074 177.773
6 5 平木 玲次 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'57.639 0.896 0.044 177.706
7 360 青木 孝行 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 2 1'57.680 0.937 0.041 177.644
8 11 安田 裕信 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 15 1'57.778 1.035 0.098 177.497
9 88 小暮 卓史 Weibo Primezランボルギーニ GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 9 1'57.816 1.073 0.038 177.439
10 65 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 33 1'58.032 1.289 0.216 177.115
11 60 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 1'58.608 1.865 0.576 176.255
12 2 加藤 寛規 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 5 1'59.131 2.388 0.523 175.481
13 50 山下 亮生 Arnage MC86 TOYOTA 86 MC Arnage Racing YH 2'00.771 4.028 1.640 173.098
14 9 木村 武史 PACIFIC hololive NAC Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 24 2'01.195 4.452 0.424 172.492
15 61 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 29 2'05.374 8.631 4.179 166.743
- *10 大草 りき TANAX GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 45 失格 - - -
CarNo. 10は、ブルテンNo.25-TII(再車検不合格/最低地上高違反)により失格とした。
■GT500クラス
たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Maker Model Team Tire SW Time Behind Gap km/h
1 3 千代 勝正 CRAFTSPORTS MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 12 R1'44.230 - - 200.568
2 39 関口 雄飛 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 6 1'44.821 0.591 0.591 199.437
3 37 サッシャ・フェネストラズ KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 1'44.841 0.611 0.020 199.399
4 17 塚越 広大 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 6 1'44.891 0.661 0.050 199.304
5 36 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 25 1'44.909 0.679 0.018 199.270
6 19 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 7 1'44.960 0.730 0.051 199.173
7 12 平峰 一貴 カルソニックIMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 19 1'45.140 0.910 0.180 198.832
8 16 笹原 右京 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 1 1'45.199 0.969 0.059 198.721
---- 以上Q2進出 ----
9 14 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 46 1'45.219 0.989 0.020 198.683
10 24 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 3 1'45.233 1.003 0.014 198.656
11 64 伊沢 拓也 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 1'45.293 1.063 0.060 198.543
12 23 松田 次生 MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 30 1'45.360 1.130 0.067 198.417
13 8 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 22 1'45.388 1.158 0.028 198.364
14 100 山本 尚貴 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 36 1'45.640 1.410 0.252 197.891
- 38 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 16 D.N.S - - -
'R'マークは従来のコースレコード(1'44.319)を更新しました。
■GT300クラス(Aグループ)
たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Maker Model Team Tire SW Time Behind Gap km/h
1 7 荒 聖治 Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW Team Studie × CSL MI 1'57.179 - - 178.404
2 96 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 8 1'57.297 0.118 0.118 178.225
3 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 66 1'57.337 0.158 0.040 178.164
4 87 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 9 1'57.632 0.453 0.295 177.717
5 9 ケイ・コッツォリーノ PACIFIC hololive NAC Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 24 1'57.670 0.491 0.038 177.660
6 11 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 15 1'57.778 0.599 0.108 177.497
7 50 阪口 良平 Arnage MC86 TOYOTA 86 MC Arnage Racing YH 1'57.980 0.801 0.202 177.193
8 60 吉本 大樹 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 1'58.002 0.823 0.022 177.160
---- 以上Q2進出 ----
9 52 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 3 1'58.046 0.867 0.044 177.094
10 20 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 1'58.113 0.934 0.067 176.993
11 34 井出 有冶 BUSOU raffinee GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 BUSOU Drago CORSE DL 23 1'58.348 1.169 0.235 176.642
12 18 小林 崇志 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 45 1'58.534 1.355 0.186 176.365
13 31 嵯峨 宏紀 apr GR SPORT PRIUS GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 1'59.824 2.645 1.290 174.466
14 48 井田 太陽 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 2'01.255 4.076 1.431 172.407
■GT300クラス(Bグループ)
たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Maker Model Team Tire SW Time Behind Gap km/h
1 61 井口 卓人 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 29 1'57.140 - - 178.463
2 360 柴田 優作 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 2 1'57.449 0.309 0.309 177.994
3 5 冨林 勇佑 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'57.604 0.464 0.155 177.759
4 10 富田 竜一郎 TANAX GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 45 1'57.611 0.471 0.007 177.749
5 88 元嶋 佑弥 Weibo Primezランボルギーニ GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 9 1'57.625 0.485 0.014 177.728
6 30 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 1'57.650 0.510 0.025 177.690
7 2 堤 優威 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 5 1'57.699 0.559 0.049 177.616
8 65 蒲生 尚弥 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 33 1'58.250 1.110 0.551 176.788
---- 以上Q2進出 ----
9 55 武藤 英紀 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 1'58.302 1.162 0.052 176.710
10 6 ロベルト・メルヒ・ムンタン Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 18 1'58.701 1.561 0.399 176.116
11 25 野中 誠太 HOPPY Schatz GR Supra TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 1'58.733 1.593 0.032 176.069
12 4 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 12 1'58.807 1.667 0.074 175.959
13 244 佐藤 公哉 HACHI-ICHI GR Supra GT TOYOTA GR Supra Max Racing YH 1'59.165 2.025 0.358 175.431
たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 5 小出 峻 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 11 28'49.052 - -
2 7 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 11 28'49.181 0.129 0.129
3 35 荒川 麟 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 11 28'49.598 0.546 0.417
4 6 西村 和真 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 11 28'50.834 1.782 1.236
5 97 岩澤 優吾 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 11 28'51.237 2.185 0.403
6 61 佐藤 巧望 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 11 28'52.006 2.954 0.769
7 16 大滝 拓也 Media Do影山Racing F110 Media Do Kageyama Racing 11 28'52.894 3.842 0.888
8 37 中村 仁 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 11 28'53.916 4.864 1.022
9 50 三島 優輝 B-MAX RACING TEAM B-MAX RACING TEAM 11 28'54.218 5.166 0.302
10 80 伊東 黎明 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 11 28'55.476 6.424 1.258
11 77 宮下 源都 WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED 11 28'56.198 7.146 0.722
12 29 上野 大哲 SACCESS RACING SACCESS RACING 11 28'56.821 7.769 0.623
13 41 奥本 隼士 Racing TEAM HERO'S TEAM HERO'S 11 28'58.734 9.682 1.913
14 14 新原 光太郎 ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 11 28'59.953 10.901 1.219
15 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 11 29'00.969 11.917 1.016
16 62 堀尾 風允 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 11 29'02.128 13.076 1.159
17 96 IC 1 齋藤 真紀雄 CSマーケティングアキランドF110 AKILAND RACING 11 29'03.329 14.277 1.201
18 63 IC 2 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 11 29'04.038 14.986 0.709
19 68 柴田 隆之介 TEAM RCOM with BISKA TEAM RCOM 11 29'05.643 16.591 1.605
20 31 奥住 慈英 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 11 29'08.786 19.734 3.143
21 19 伊藤 慎之典 KRac Motorsports F110 KRac Motorsports 11 29'09.447 20.395 0.661
22 87 下野 璃央 Dr.Dry F110 ZAP SPEED 11 29'10.088 21.036 0.641
23 47 藤原 優汰 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 11 29'10.705 21.653 0.617
24 30 IC 3 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 11 29'12.189 23.137 1.484
25 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 11 29'12.578 23.526 0.389
26 32 辻本 始温 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 11 29'13.387 24.335 0.809
27 18 IC 4 堀田 誠 ムータレーシング AKILAND RACING 11 29'14.793 25.741 1.406
28 71 IC 5 大山 正芳 ダイワN通商アキランドF110 AKILAND RACING 11 29'16.370 27.318 1.577
29 3 IC 6 佐藤 セルゲイビッチ 夫婦の学校フィールドF4 フィールドモータースポーツ 11 29'17.583 28.531 1.213
30 99 IC 7 近藤 善嗣 AdvaNceD IoTくじらRn Rn-sports 11 29'18.587 29.535 1.004
31 11 IC 8 中島 功 Rn.SHINSEI.F110 Rn-sports 11 29'19.368 30.316 0.781
32 24 IC 9 碓井 ツヨシ C.O.B-KART TSUYOSHI USUI 11 29'20.582 31.530 1.214
33 86 IC 10 大阪 八郎 Dr.Dry F110 ZAP SPEED 11 29'21.142 32.090 0.560
34 55 IC 11 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 11 29'22.606 33.554 1.464
35 *13 藤原 大輝 Hitotsuyama MDF Hitotsuyama Racing 11 29'23.447 34.395 0.841
36 27 IC 12 SYUJI RSS F110 RSS 11 29'24.735 35.683 1.288
37 23 IC 13 YUGO S2R Racing N-SPEED 11 29'26.293 37.241 1.558
38 33 IC 14 慶原 克律 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 11 29'26.633 37.581 0.340
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
- 38 平安山 良馬 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 7 17'55.926 4Laps 4Laps
- 39 地頭所 光 SACCESS RACING SACCESS RACING 4 11'23.488 7Laps 3Laps
- 44 IC - 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 0 - 11Laps 4Laps
Fastest Lap: CarNo. 5 小出峻(HFDP RACING TEAM) 2'08.916 (5/11) 162.161 km/h
CarNo. 13は、FIA-F4選手権統一規則第26条9.(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
2022オートバックス スーパーGT第3戦「たかのこのホテル 鈴鹿GT300kmレース」の公式練習が5月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、No. 23 MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が1分45秒097でトップタイム。GT300クラスはNo. 88 Weibo Primezランボルギーニ GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が1分57秒609でトップだった。
先に行われたFIA-F4の公式予選で赤旗中断が相次いだ影響で、当初午前9時25分から行われる予定だったスーパーGTの公式練習は、予定より5分遅れの午前9時30分にコースオープンとなった。
第2戦富士で大きなクラッシュに見舞われたNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)もモノコック交換などの大掛かりな修理を経て、無事鈴鹿大会に参加することとなった。一方で、最初の赤旗原因となるクラッシュを引き起こしたNo. 22 アールキューズAMG GT3(和田久/城内政樹)はウクライナ情勢などの影響もあってパーツの調達が間に合わず、残念ながら今大会を欠場することになった。
GT500クラスはまず阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)、牧野任祐(STANLEY NSX-GT)、福住仁嶺(ARTA NSX-GT)らの若手がコースイン、少し遅れて松下信治(Astemo NSX-GT)も走行を開始する。
ここで阪口が走行4周目に1分48秒711を記録。これを松下が上回り、1分47秒273でトップに立つ。福住も1分47秒309を5周目にマークして2番手につける。4台は10分余りを走って再びピットへ。残りの11台が入れ替わるようにコースに出て行った。
すると平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)が自身の4周目に1分45秒499を叩き出す。この時点で残り時間は1時間31分だ。続いて平峰一貴(カルソニックIMPUL Z)が1分46秒811を記録、そしてその直後にロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)が自身の5周目に1分45秒477をマークしてトップに立った。第2戦の大クラッシュから復活してきた3号車を駆る千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL Z)も1分46秒150を出して3番手につける。鈴鹿大会でも新型Z勢は好調のようだ。
しかし他のメーカーも黙ってはいない。残り1時間13分で塚越広大(Astemo NSX-GT)が1分46秒040を記録して3番手に食い込んできた。坪井翔(au TOM'S GR Supra)も1分46秒151と3号車の1000分の1秒後ろにつけてきた。
その後は各車1分50秒台から1分55秒台のペースで周回を重ね、決勝を想定したロングランに入り、残り10分の専有走行に入るまで大きなタイム更新は見られなくなった。
そして午前11時05分より行われたGT500クラスの専有走行では、ここまでトップの23号車をドライブする松田次生がクインタレッリのタイムを上回る1分45秒097を叩き出した。
続いて塚越広大(Astemo NSX-GT)が1分45秒222を記録、2番手に浮上するが、その直後に西ストレートで立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)がストップするアクシデントが発生したため、ポストからは赤旗が提示され、公式練習はそのまま終了となった。
その結果、No. 23 MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)がそのままトップで公式練習を終了。2番手にはNo. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)が続き、No. 24 リアライズコーポレーションADVAN GT-R(佐々木大樹/平手晃平)が3番手という結果となった。
前回優勝のNo. 8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)は7番手だ。
GT300クラスは、混走開始から30分余りのところで元嶋佑弥(Weibo Primezランボルギーニ GT3)1分57秒609をマークしてトップに立つ。混走残り16分で井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分57秒820を記録して2番手につける。3番手は1分57秒947を記録したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)だ。
結局GT300クラスは専有走行に入っても上位6台のタイムを上回るチームは現れなかったため、そのままNo. 88 Weibo Primezランボルギーニ GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)がトップ、No. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が2番手、そしてNo. 56 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が3番手で公式練習は終了した。
スーパーGT第3戦の公式予選は、このあと午後2時45分よりノックアウト方式で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
■GT500クラス
たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire SW Time Behind Gap km/h
1 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 30 1'45.097 - - 198.913
2 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 6 1'45.222 0.125 0.125 198.677
3 24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 3 1'45.499 0.402 0.277 198.155
4 3 千代 勝正 高星 明誠 CRAFTSPORTS MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 12 1'46.150 1.053 0.651 196.940
5 36 坪井 翔 ジュリアーノ・アレジ au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 25 1'46.151 1.054 0.001 196.938
6 37 サッシャ・フェネストラズ 宮田 莉朋 KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer TOM'S BS 1'46.233 1.136 0.082 196.786
7 8 野尻 智紀 福住 仁嶺 ARTA NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 22 1'46.432 1.335 0.199 196.418
8 16 笹原 右京 大湯 都史樹 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT TEAM Red Bull MUGEN DL 1 1'46.513 1.416 0.081 196.269
9 64 伊沢 拓也 大津 弘樹 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 1'46.717 1.620 0.204 195.894
10 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 7 1'46.804 1.707 0.087 195.734
11 12 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット カルソニックIMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 19 1'46.811 1.714 0.007 195.721
12 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 6 1'46.892 1.795 0.081 195.573
13 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 16 1'47.078 1.981 0.186 195.233
14 100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 36 1'47.333 2.236 0.255 194.770
15 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 46 1'47.728 2.631 0.395 194.055
■GT300クラス
たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire SW Time Behind Gap km/h
1 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 Weibo Primezランボルギーニ GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 9 1'57.609 - - 177.752
2 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 29 1'57.820 0.211 0.211 177.433
3 56 藤波 清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 66 1'57.947 0.338 0.127 177.242
4 20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 1'57.975 0.366 0.028 177.200
5 7 荒 聖治 近藤 翼 Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW Team Studie × CSL MI 1'58.068 0.459 0.093 177.061
6 55 武藤 英紀 木村 偉織 ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 ARTA BS 1'58.074 0.465 0.006 177.052
7 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 9 1'58.081 0.472 0.007 177.041
8 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 12 1'58.184 0.575 0.103 176.887
9 244 佐藤 公哉 三宅 淳詞 HACHI-ICHI GR Supra GT TOYOTA GR Supra Max Racing YH 1'58.326 0.717 0.142 176.675
10 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 3 1'58.347 0.738 0.021 176.643
11 30 永井 宏明 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 1'58.383 0.774 0.036 176.590
12 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 8 1'58.505 0.896 0.122 176.408
13 18 小林 崇志 太田 格之進 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 45 1'58.623 1.014 0.118 176.232
14 9 木村 武史 ケイ・コッツォリーノ PACIFIC hololive NAC Ferrari Ferrari 488 GT3 PACIFIC CARGUY Racing YH 24 1'58.760 1.151 0.137 176.029
15 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 33 1'58.948 1.339 0.188 175.751
16 11 安田 裕信 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 15 1'58.997 1.388 0.049 175.678
17 360 青木 孝行 柴田 優作 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 2 1'59.050 1.441 0.053 175.600
18 10 富田 竜一郎 大草 りき TANAX GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 45 1'59.055 1.446 0.005 175.593
19 50 山下 亮生 阪口 良平 Arnage MC86 TOYOTA 86 MC Arnage Racing YH 1'59.178 1.569 0.123 175.412
20 34 柳田 真孝 井出 有冶 BUSOU raffinee GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 BUSOU Drago CORSE DL 23 1'59.463 1.854 0.285 174.993
21 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 1'59.524 1.915 0.061 174.904
22 5 冨林 勇佑 平木 玲次 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'59.728 2.119 0.204 174.606
23 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン Team LeMans Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 18 1'59.888 2.279 0.160 174.373
24 2 加藤 寛規 堤 優威 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 5 2'00.145 2.536 0.257 174.000
25 25 松井 孝允 野中 誠太 HOPPY Schatz GR Supra TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 2'00.467 2.858 0.322 173.535
26 31 嵯峨 宏紀 中山 友貴 apr GR SPORT PRIUS GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr BS 2'00.932 3.323 0.465 172.867
27 48 井田 太陽 平木 湧也 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 2'01.813 4.204 0.881 171.617
2022年FIA-F4選手権第3戦、第4戦の公式予選が5月28日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、第3戦、第4戦ともに小出峻(HFDP RACING TEAM)がポールポジションを獲得した。
開幕戦富士の40台に続いて鈴鹿大会ではなんと42台がエントリー。このうち1台が出走を取り消したため、公式予選は41台をAとB二つのグループに分かれて各20分間で行われることになった。富士大会同様に最速タイムを出したドライバーのいる組が奇数グリッド、もう一方の組が偶数グリットにつく。
グループAの走行は午前8時10分より午前8時30分まで。天候は晴れ。路面はドライ。開始時の気温は22℃という申し分のないコンディションだ。
まずは小出峻(HFDP RACING TEAM)計測2周目に2分08秒334を記録してトップに立つ。小出は計測3周目にも2分08秒090とタイムをさらに縮めて残り時間5分を残してピットイン、早々と走行を切り上げた。
続いて西村和真(HFDP RACING TEAM)が計測2周目に2分08秒371で2番手につけると、3周目には2分08秒201にタイムアップ。しかし小出には今一歩及ばなかった。
3番手には佐藤巧望(HELM MOTORSPORTS F110)、大滝拓也(Media Do影山Racing F110)が4番手につけるが、どのドライバーも時間いっぱいまで走ることはせず、早々と走行を切り上げた。
インディペンデントカップは鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)が2分09秒407でトップ。総合でも10番手とまずまずの位置につけた。
こうして大きなアクシデントもなく順調に予定を消化したA組とは対照的に、3回の赤旗中断という荒れた展開となったのが、午前8時40分にコースオープンとなったB組の予選だ。
まずは各ドライバーがアウトラップ、ウォームアップと順調に消化していざタイムアタックに入ろうとした3周目にインディペンデントカップの大山正芳(ダイワN通商アキランドF110)がデグナーでコースを飛び出し、最初の赤旗が提示される。大山は自力でコースに復帰したものの、これで他のドライバーたちはタイヤの一番美味しいところを使えない状況となってしまった。
走行は8時55分に残り時間13分とされて一旦は再開したが、今度はアウトラップの最終コーナーで奥住慈英(ATEAM Buzz Racing)がコースを飛び出し、タイヤバリアに突っ込んでしまったため、すぐに2回目の赤旗が提示される。奥住は自力でクルマを降りたが、31号車のダメージは大きく、走行を再開できる状態ではなかった。
31号車の回収ののち、9時04分より残り10分で走行が再開されると、開幕戦優勝の三井優介(HFDP RACING TEAM)がアウトラップに続いて計測2周目に慌ただしくアタックに入り、2分08秒808でトップに立つ。ところが三井が2回目のアタックに入ったその後方で、同じく計測2周目に2分09秒449で4番手につけていた三島優輝(B-MAX RACING TEAM)が立体交差下でスピン。クルマは真横を向いたままコースを塞ぐ形でストップしてしまったため、この日3回目の赤旗が出され、B組の予選はこのまま終了してしまった。
これにより、ベストタイム2分08秒090、セカンドベストでも2分08秒334をマークした小出が第3戦、第4戦ともにポールポジションを獲得。三井が第3戦の予選2番手を獲得した。また第4戦はセカンドベストでB組トップの2分09秒169を出していた岩澤優吾(BJ Racing F110)が獲得している。予選3番手は第3戦、第4戦ともに西村だった。
第3戦決勝はこのあと午後1時50分より11周または30分間で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
■A組
たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Group A Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 5 小出 峻 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 2'08.090 - - 163.207
2 6 西村 和真 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 2'08.201 0.111 0.111 163.066
3 61 佐藤 巧望 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 2'08.394 0.304 0.193 162.821
4 16 大滝 拓也 Media Do影山Racing F110 Media Do Kageyama Racing 2'08.765 0.675 0.371 162.353
5 80 伊東 黎明 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 2'08.781 0.691 0.016 162.331
6 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 2'08.832 0.742 0.051 162.267
7 77 宮下 源都 WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED 2'08.918 0.828 0.086 162.159
8 41 奥本 隼士 Racing TEAM HERO'S TEAM HERO'S 2'09.082 0.992 0.164 161.953
9 14 新原 光太郎 ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 2'09.146 1.056 0.064 161.874
10 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 2'09.407 1.317 0.261 161.546
11 39 地頭所 光 SACCESS RACING SACCESS RACING 2'09.455 1.365 0.048 161.486
12 19 伊藤 慎之典 KRac Motorsports F110 KRac Motorsports 2'09.913 1.823 0.458 160.917
13 47 藤原 優汰 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 2'10.167 2.077 0.254 160.603
14 3 IC 2 佐藤 セルゲイビッチ 夫婦の学校フィールドF4 フィールドモータースポーツ 2'10.625 2.535 0.458 160.040
15 30 IC 3 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 2'10.633 2.543 0.008 160.030
16 99 IC 4 近藤 善嗣 AdvaNceD IoTくじらRn Rn-sports 2'11.062 2.972 0.429 159.506
17 44 IC 5 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 2'11.586 3.496 0.524 158.871
18 24 IC 6 碓井 ツヨシ C.O.B-KART TSUYOSHI USUI 2'12.050 3.960 0.464 158.313
19 27 IC 7 SYUJI RSS F110 RSS 2'12.559 4.469 0.509 157.705
20 23 IC 8 YUGO S2R Racing N-SPEED 2'14.983 6.893 2.424 154.873
---- 以上基準タイム(110% - 2'21.051)予選通過 ----
■B組
たかのこのホテルSUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2022/05/28) Group B Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 7 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 2'08.808 - - 162.297
2 35 荒川 麟 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 2'09.043 0.235 0.235 162.002
3 97 岩澤 優吾 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 2'09.081 0.273 0.038 161.955
4 37 中村 仁 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 2'09.149 0.341 0.068 161.869
5 50 三島 優輝 B-MAX RACING TEAM B-MAX RACING TEAM 2'09.449 0.641 0.300 161.494
6 29 上野 大哲 SACCESS RACING SACCESS RACING 2'09.551 0.743 0.102 161.368
7 *38 平安山 良馬 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 2'09.552 0.744 0.001 161.367
8 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 2'09.580 0.772 0.028 161.330
9 13 藤原 大輝 Hitotsuyama MDF Hitotsuyama Racing 2'09.632 0.824 0.052 161.266
10 62 堀尾 風允 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 2'09.837 1.029 0.205 161.012
11 96 IC 1 齋藤 真紀雄 CSマーケティングアキランドF110 AKILAND RACING 2'10.157 1.349 0.320 160.615
12 68 柴田 隆之介 TEAM RCOM with BISKA TEAM RCOM 2'10.224 1.416 0.067 160.534
13 87 下野 璃央 Dr.Dry F110 ZAP SPEED 2'10.308 1.500 0.084 160.429
14 32 辻本 始温 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 2'11.214 2.406 0.906 159.321
15 *18 IC 2 堀田 誠 ムータレーシング AKILAND RACING 2'11.723 2.915 0.509 158.706
16 71 IC 3 大山 正芳 ダイワN通商アキランドF110 AKILAND RACING 2'12.192 3.384 0.469 158.143
17 31 奥住 慈英 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 2'12.565 3.757 0.373 157.698
18 11 IC 4 中島 功 Rn.SHINSEI.F110 Rn-sports 2'12.650 3.842 0.085 157.597
19 86 IC 5 大阪 八郎 Dr.Dry F110 ZAP SPEED 2'12.700 3.892 0.050 157.537
20 55 IC 6 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 2'13.183 4.375 0.483 156.966
---- 以上基準タイム(110% - 2'21.875)予選通過 ----
- 33 IC - 慶原 克律 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 2'22.926 14.118 9.743 146.266
CarNo. 18は、FIA-F4選手権統一規則第19条2(走路外走行)により、当該タイムを抹消した。
CarNo. 38は、FIA-F4選手権統一規則第26条9.(ピットレーン速度)違反により、2グリッド降格とする。
2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第3戦決勝が5月22日(日)に筑波サーキットで開催され、前戦第2戦からわずか2週間のインターバルで行われたレースはポールポジションからスタートした田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)がスタートでトップに立つと終盤の安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)からのプレッシャーに動じることなく完勝。2連勝を飾った。
決勝のコースインは午後3時。天候は晴れたり曇ったりで、ドライコンディションでレース開始時刻を迎えて、レギュラーとも言える18台に鈴鹿から遠征の夕田大助(LAPS KKS)を加えた19台がグリッドに並ぶ。その中で予選13番手の草野裕也(TRF.CSI KK-SII ED)は予選終了間際にダンロップコーナー手前でコース脇にストップ。エンジンがいきなり止まってしまったとの事で、パドックに戻されてから各部をチェックするもインターバルの間には原因が特定できずに時間切れ。エンジンは再始動できたので、再発の不安を抱えつつ所定のグリッドについた。
レッドライトが消えてポールシッターの田上は無難にスタートするもフロントロウに並ぶ安田はまたしてもスタートをミス。セカンドロウから発進の稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)、白崎稜(ZAPスタッフリソースED)のZAP SPEED勢に前に出られて4位にドロップする。
しかし第1ヘアピンの後方集団の中でアクシデントが発生。4台がクラッシュしてストップ。ただちに赤旗が提示されてレースは中断となる。
クラッシュしたのは、戸谷友規(DEEP-R・10V・ED)、中澤凌(ZAP NAKs 10VED)の両ルーキーにマスターズクラスの竹沢茂(スーパーウインズ☆KKS☆ED)と本間隆史(MAT RPイマージュ10V)で、聞き込んだ情報を総合すると、第1ヘアピンに並んで進入した竹沢と戸谷のさらにイン側から本間が入って行って、本間と竹沢がまず接触。弾かれた竹沢と後方の戸谷が当り、戸谷はスピンしてアウト側のスポンジバリアにリヤから刺さり、竹沢はフロントサスを破損。さらに本間のイン側に中澤が巻き込まれたもようだ。
スタート直後の赤旗中断ということでレースは5分前のスタート進行からやり直し。クラッシュした4台を除いてスタート時点のグリッド位置でレースを再開する。14番手の秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)の後方15番手戸谷、16番手中澤、17番手本間、19番手竹沢のグリッドは空席となり、18番手スタートの澤井良太朗(オートルックカワモト電工10V)がポツンと間を空けてグリッドに着く。この澤井は結果的にスタート失敗で後方に出遅れたことで難を逃れた。
3周減算の15周で行われるやりなおしの決勝は午後3時35分にフォーメーションラップ開始。
2度目のスタートでは安田が今度こそミスなくスタートを決めて、田上の後ろについて第1コーナーをクリア。稲葉~白崎~武者利仁(ゼンカイレーシング遊技闘速ED)~岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)とここまでグリッド通りの順位で続き、後方では8番手スタートの下村剛司(SウインズKENS2ED)が7番手スタートの本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)の前に出て1周目を終了。
2周目の第1コーナーで稲葉がアウトから安田に仕掛けるがここは安田がしのぎ切る。この攻防はトップを走る田上に利し、2周目のコントロールライン上で1.597秒のリードを築く。安田と稲葉は0.232秒差、そこから白崎は0.303秒、武者は0.393秒とほぼ等間隔で連なる。この中で勢いがあったのが武者で、続く3周目の第2ヘアピンで白崎のインを差すとオーバーテイク、4位に上がる。
3周目、田上は安田とのギャップをさらに広げて1.843秒差。安田~稲葉は相変わらず0.295秒差だが武者と白崎の2台は0.146秒差とテール・ツー・ノーズ状態のまま稲葉に引き離され1.168秒差、逆に後方からは岩本が0.314秒差まで接近する。このままではトップグループを逃してしまうという事で白崎は武者を攻め立てて、4周目の第1ヘアピンでアウトから並びかけてS字を並走、第1ヘアピンでインから前に出て4位の座を奪い返す。
4周目に入り安田は防戦から攻勢に転じて58秒889とここまでのファステストラップを更新、5周目6周目も田上を上回るペースで周回して、6周目で1.366秒差。ここで田上もペースを上げたか7周目に58秒888のファステストラップを出すが直後に安田が58秒779でこれを塗り替える。これでギャップは1.257秒。稲葉はこのペースについていけないのか安田に離され1.286秒差、白崎も武者との攻防の間に稲葉を逃がしてしまい1.967秒まで差が広がる。
8周目1.269秒、9周目1.239秒と一進一退の神経戦を見せていた田上と安田だが、10周目に安田が58秒623のファステストラップをマークし0.978秒差と間合いを詰め始める。後方では稲葉~白崎~武者~岩本と変化がないが、7位下村の背後に本田が接近、ゆさぶりをかけ始める。これに動揺したか、すでにリヤタイヤのグリップが無くなりかけていたという下村は11周目の第2ヘアピンで痛恨のスピン。一気に15位まで順位を落としてしまう、これで本田7位。
安田はさらに田上との差を削り取り11周目0.871秒、13周目0.688秒と迫るが田上もそれ以上の接近は許さず残り周回を走り切りトップでチェッカードフラッグの下を通過。
昨年秋のデビュー以来、速さはあるがたまのミスや焦りからペナルティを貰うこともあった田上だが、2週間前の第2戦と同じく落ち着いたレース運びで、一回り成長した姿を見せての連続優勝を飾った。2位安田は0.885秒差の2位。惜しい結果だが、1回目のスタートでのミスが赤旗で帳消しになり、第3戦にしてZAP SPEED勢の牙城を崩して表彰台を勝ち取った。これで復活を遂げるか? シリーズはまだ5戦を残し、巻き返すには十分だ。3位は稲葉、安田からは2.219秒引き離されたが昨年のレースデビュー以来の4戦連続表彰台となった。次戦は富士スピードウェイ、昨年11月に衝撃的とも言えるデビューウインを飾ったコースだ。
マスターズクラスは1回目のスタートで2台が消えたため残り2台で争われ、夕田が総合11位で優勝、秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)が総合13位でクラス2位となった。
■決勝後のコメント
優勝 13号車・田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)
「(スタートで前に出て危なげない勝利だった?)後ろの方がペースが速そうだったのと、展開に助けられた部分もある。なので速さの面で課題がある。スタートは2回とも「可もなく不可もなく」という感じだった。どちらかと言えば1回目の方が後ろのチームメイトがガツガツ来ていて自分としては怖かった。2回目も最初は(後ろで)やり合ってくれていたが、その後だんだん迫って来たので、完璧(な展開)じゃない。そこに課題が残っているので、じっくり反省して次につなげたい。次は久々の富士なので、ダンロップタイヤに慣れて(富士に合わせた)クルマ作りながら次も優勝めざして頑張る」
2位 53号車・安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)
「(終盤は田上選手を追い上げていたが?)元々1~2周目が課題で、ペースも上がらなかった。スタートこそ2回目はまずまずだったが、稲葉選手が後ろから来ていて抜かれてしまうと田上選手に挑む権利が無くなってしまうと思って、とりあえず稲葉選手を押さえることに専念していた。そうしたら田上選手が離れてしまったので、あの差が痛かった。(終盤までラップタイムがよかった?)田上選手も自分も(タイヤが)ズルズルだったが、その中でも動きとしてはよくてファステストラップを取れたのでよかった。(これで優勝を狙えるようになりそう?)開幕戦ですごい苦戦して、それからファーストガレージの酒井会長はじめとしたチームの皆さんがいろいろアドバイスとかセッティング変更とかやってくれて、今年は岩本選手もいて2台体制なので話し合って、去年とは全然違う感じでできていて、やっとクルマも速くなって来たので、まだここからチャンピオン狙えると思う」
3位 14号車・稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)
「2回目のスタートは失敗だった。追いつけるだろうと思っていたのだが、安田選手が速かったので、どんどん離れていく感じだった。自分のペースも上がらなかったのと、ドライビングの修正はできたのだが、(コーナーで)突っ込み過ぎていたのを そうならないように意識していた。ただ逆に突っ込まないせいで、感じ取らなければいけない荷重(変化)を感じられなかったりして、良いところが探り切れなかったのが敗因だと思う。(つぎはゲンがいい富士だが?)地元なので絶対勝ちます!」
4位 26号車・白崎稜(ZAPスタッフリソースED)
「(武者選手との攻防は?)第2ヘアピンで抜かれたのだが、どこで抜き返そうかと考えて、第1コーナーではインを閉めてくるだろうから、アウトから抜きにかかってそのまま第1ヘアピンで(4位を)取り戻した。ただ、スタート直後のペースが悪かった。(自分の方に速さがあるからじっくりいけた?)その辺りは余裕があったのでよかったのだが、スタートをミスしてしまった・・。1回目は良かったのだが赤旗で、2回目のスタートは(タイヤを)空転させてしまった」
5位 71号車・武者利仁(ゼンカイレーシング遊技闘速ED)
「第2ヘアピンで白崎選手のインを差して前に出たが、バックストレートから最終コーナーと後ろにつかれて、第1コーナーでアウトからまくられてしまった。(ストレートスピードに差があった?)そうかもしれないし、第2ヘアピンの自分の走り方もよくなかったかもしれない」
6位 52号車・岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)
「また6位だ。(ペースが上がらなかった?)ちょっとだがクルマの調子も悪い。エンジン関係が予選からちょっと・・。もちろんドライバーにも問題がある。修正点とか見直していく」
2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第4戦/第5戦は6月25日(土)、26日(日)と連戦が富士スピードウェイで開催される。今年のスーパーFJ日本一決定戦は富士で開催されるがその前のシリーズ戦はこの2レースだけである。それだけに日本一を目指すエントラントには貴重な機会になる。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
SCCN MAY RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2022/05/25) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 3 筑波サーキット 2.045km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 13 田上 蒼竜 AsカンパニーZAP ED TOKYO R&D RD10V 15 14'48.981 - -
2 53 安田 航 Fガレージ&Sウィンズ MYST KK-S2 15 14'49.866 0.885 0.885
3 14 稲葉 摩人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 15 14'52.085 3.104 2.219
4 26 白崎 稜 ZAPスタッフリソースED TOKYO R&D RD10V 15 14'54.302 5.321 2.217
5 71 武者 利仁 ゼンカイレーシング遊戯闘速ED MYST KK-S2 15 14'55.964 6.983 1.662
6 52 岩本 瞬 ファーストガレージ小倉学園S2 MYST KK-S2 15 14'58.015 9.034 2.051
7 7 本田 千啓 オートルック☆モダン☆10V TOKYO R&D RD10V 15 15'01.717 12.736 3.702
8 91 山下 友基 ELEVレーシングHFR 10V TOKYO R&D RD10V 15 15'05.158 16.177 3.441
9 31 宇高 希 TAKE FIRST 10V ED TOKYO R&D RD10V 15 15'05.485 16.504 0.327
10 27 草野 裕也 TRF.CSI KK-SII ED MYST KK-S2 15 15'06.945 17.964 1.460
11 0 M 1 夕田 大助 LAPS KKS MYST KK-S2 15 15'08.701 19.720 1.756
12 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP MT MYST KK-S2 15 15'09.412 20.431 0.711
13 3 M 2 秋山 健也 スーパーウインズKKS・ED MYST KK-S 15 15'10.071 21.090 0.659
14 1 澤井 良太朗 オートルックカワモト電工10V TOKYO R&D RD10V 15 15'11.413 22.432 1.342
15 73 下村 剛司 SウィンズKENS2 ED MYST KK-S2 15 15'20.856 31.875 9.443
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
- 66 戸谷 友規 Deep-R・10V・ED TOKYO R&D RD10V - D.N.S - -
- 79 中澤 凌 ZAP NAKs 10V ED TOKYO R&D RD10V - D.N.S - -
- 16 M - 竹沢 茂 スーパーウィンズ☆KKS☆ED MYST KK-S - D.N.S - -
- *46 M - 本間 隆史 MAT RPイマージュ10V TOKYO R&D RD10V - 失格 - -
Fastest Lap: CarNo. 53 安田航(Fガレージ&Sウィンズ) 58.623 (10/15) 125.582 km/h
CarNo. 46は、筑波サーキット一般競技規則第20条6.違反(他者への接触)により、失格とした。
赤旗中断により3周減算の15周レースとした。
2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第3戦公式予選が5月22日(日)に筑波サーキットで開催され、田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)が安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)との争いを制して前戦に続いてポールポジションを獲得した。
前夜から朝にかけて降った雨の跡が路面の一部にあるものの、ほぼドライコンディションの予選は午前9時45分開始。ポイントランキング首位の田上を先頭に19台全車がスリックタイヤでコースインして20分間の予選が開始。
各車慎重にタイヤをウオームアップすると、まずは3分経過時点で武者利仁(ゼンカイレーシング遊技闘速ED)が1分を切って59秒206でトップに立ち、前戦3位の稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)が59秒342と0.136秒差の2番手につける。3番手59秒640で内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)。
稲葉は次の周回で58秒972と早くも58秒台にタイムを入れトップに立ち、武者も58秒台に入るが0.004秒及ばず2番手へ後退。その後ろには安田59秒130、田上59秒199と続く。
5分を経過し安田が58秒681でトップに浮上、前日3回あった練習走行の機会のうち2回目をスキップして第1ヘアピンからライバルの走りを観察していた安田だが、何か得るものがあったか。稲葉、武者は2番手3番手へ後退。しかし田上も58秒563とベストタイムを更新して安田を追い落とす。以下武者~稲葉と続き5番手に下村剛司(SウインズKENS2ED)、6番手本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)が浮上してくる。この本田は金曜日の走行でエンジンブローがあったとの事で土曜日の練習走行は積み替えたエンジンの慣らしで1本走ったのみ。ようやく調子が出て来たようだ。
7分30秒、2戦連続で表彰台を独占したZAP SPEED勢の一角を占める白崎稜(ZAPスタッフリソースED)が58秒734で4番手へ上がり武者と稲葉の間に割って入る。
8分15秒、安田が58秒342を出してトップに立つと次の周回で58秒252とさらにタイムを詰める。しかし田上も負けじと58秒167を叩き出して予選は後半戦へ。田上~安田~武者~白崎~稲葉の順で、一時順位を落としていた本田が58秒774で再び6番手。ここで武者、田上、本田はピットイン。他にも多くの選手がいったんピットインする。タイヤを温存して終盤に賭ける作戦か。
ここからしばらく上位は動きを見せず、目だった動きは山下友基(ELEVレーシングHRF 10v)が59秒を切って58秒917で9番手へ浮上、さらに毎レース上位で予選を通過しているが今回は不調だと語っていた岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)が8番手タイムの58秒843を出すと、続けて58秒795で7番手、58秒737で6番手と着実に順位を上げていく。
16分が経過し残り4分、再びタイムを出しはじめたのが稲葉で、58秒527で4番手、さらに58秒395とタイムを削って3番手へ浮上。武者は4番手、白崎5番手へ後退。
田上、安田も周回を続けているが更新はならず残り時間1分を切り、白崎58秒431で武者を上回り4番手。武者は後半タイムが伸びず順位を落とした格好だ。
ここで20分間の予選は終了。田上と安田の一騎討となったポールポジション争いは共に中盤に出したタイムで田上に軍配があがり、安田は0.085秒差で前戦と同じく2番手、以下稲葉、白崎とZAP SPEED勢がセカンドロウに並び、武者、岩本と続いた。
4台が出場のマスターズクラスは鈴鹿から遠征して来た夕田大助(LAPS KKS)が全体12番手の59秒022でトップ、ここ2年ほど筑波シリーズのマスターズクラスでは予選トップを占めていた秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)がチェッカー後の計測で59秒154まで迫るも全体14番手で2位、以下全体17番手本間隆史(MAT RPイマージュ10V)、同19番手竹沢茂(スーパーウィンズ☆KKS☆ED)という順になった。
■予選後のコメント
ポールポジション 13号車・田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)58秒167
「トップタイムは出たが後半(走りを)まとめられなかったこともあって、その周しかタイムが出せなかったのでもうちょっと予選をうまくなりたい。(予選後武者選手と話していたのは?)1コーナーの走りが決まった周回で、第1ヘアピンへのアプローチでつかえてしまったので。ただそうした位置取りも含めて予選をうまく進めていかないといけないので、次戦以降頑張りたい。決勝はスタートでたぶん安田選手が追い上げてくると思うので、そこを気を付けながら前回と同じような(落ち着いた)レースをしたい。(前回初優勝したことで気持ちは変わった?)前回はまずポールポジション取れた時点でほっとしてしまった感じだったが、今は次(決勝)の事を考えられるようになったので、自信もついたし安定できていると思う」
2位 53号車・安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)58秒252 トップと0.085秒差
「前回ほど僅差ではないが、結構いっぱいいっぱい(のタイム)だった。(後半タイムが伸びなかった?)何回もアタックしなおしたのだが、似たようなタイムしか出なくて厳しかった。それでも昨日の練習の調子から考えていた通りのタイムは出た。ただ田上選手は昨日から速かったので、決勝はもうちょっと頑張らないと勝てない」
3位 14号車・稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)58秒395 トップと0.228秒差
「(中盤からタイムが上がった?)僕の乗り方だと、リヤタイヤの内圧が上がりがちなので、一度内圧を下げに(ピットへ)戻ってから、そこからアタックというところでタイムが出た感じなので、まだまだ乗り方に問題があると思う。決勝は後ろのドライバーも遅くないので、気を引き締めていく。前2台が独走、みたいな展開は避けたいので、早めに仕掛けたい」
4位 26号車・白崎稜(ZAPスタッフリソースED)58秒431 トップと0.264秒差
「最初の方はタイムが出てなかった。身体的にも調子悪いのかもしれないが、走れていない。速い感覚もなくて、最後の最後でベストラップは出ているが、これはなんとかしないといけない。車両は問題ないが、自分の感覚で今日の路面と昨日の路面(の違い)で、何か自分で(走りを)変えてしまっているのかもしれない。データを見て決勝で修正する」
5位 71号車・武者利仁(ゼンカイレーシング遊技闘速ED)58秒507 トップと0.340秒差
「(中盤からタイムが伸びなかった?)走り方とかアジャストできていなかった。決勝に向けてはロガーのデータとオンボードの画面を見て、見直そうと思う」
6位 52号車・岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)58秒737 トップと0.570秒差
「(終盤にタイムが上がって来た?)調子悪いです。思ったタイムに届いていない。最低でも(58秒)前半は出したかったが、全然ダメだ。(セッティング?)全体的にマシンが調子悪い気がするが、もちろん自分の問題もある」
決勝は15時10分スタート予定。前回優勝して一皮むけた感のある田上がスタートから抜け出すか。前戦でも田上と並んでフロントロウから発進しつつ痛恨のスタートミスで順位を失った安田が今度こそスタートを決めるか、注目だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazhiro SEKINE
Asako SHIMA
SCCN MAY RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2022/05/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 3 筑波サーキット 2.045km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 13 田上 蒼竜 AsカンパニーZAP ED TOKYO R&D RD10V 0'58.167 - - 126.567
2 *53 安田 航 Fガレージ&Sウィンズ MYST KK-S2 0'58.252 0.085 0.085 126.382
3 14 稲葉 摩人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 0'58.395 0.228 0.143 126.072
4 26 白崎 稜 ZAPスタッフリソースED TOKYO R&D RD10V 0'58.431 0.264 0.036 125.995
5 71 武者 利仁 ゼンカイレーシング遊戯闘速ED MYST KK-S2 0'58.507 0.340 0.076 125.831
6 52 岩本 瞬 ファーストガレージ小倉学園S2 MYST KK-S2 0'58.737 0.570 0.230 125.338
7 7 本田 千啓 オートルック☆モダン☆10V TOKYO R&D RD10V 0'58.774 0.607 0.037 125.259
8 73 下村 剛司 SウィンズKENS2 ED MYST KK-S2 0'58.836 0.669 0.062 125.127
9 31 宇高 希 TAKE FIRST 10V ED TOKYO R&D RD10V 0'58.903 0.736 0.067 124.985
10 91 山下 友基 ELEVレーシングHFR 10V TOKYO R&D RD10V 0'58.917 0.750 0.014 124.955
11 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP MT MYST KK-S2 0'58.932 0.765 0.015 124.924
12 0 M 1 夕田 大助 LAPS KKS MYST KK-S2 0'59.022 0.855 0.090 124.733
13 27 草野 裕也 TRF.CSI KK-SII ED MYST KK-S2 0'59.073 0.906 0.051 124.625
14 *3 M 2 秋山 健也 スーパーウインズKKS・ED MYST KK-S 0'59.154 0.987 0.081 124.455
15 66 戸谷 友規 Deep-R・10V・ED TOKYO R&D RD10V 0'59.177 1.010 0.023 124.406
16 79 中澤 凌 ZAP NAKs 10V ED TOKYO R&D RD10V 0'59.231 1.064 0.054 124.293
17 46 M 3 本間 隆史 MAT RPイマージュ10V TOKYO R&D RD10V 0'59.465 1.298 0.234 123.804
18 1 澤井 良太朗 オートルックカワモト電工10V TOKYO R&D RD10V 0'59.479 1.312 0.014 123.775
19 *16 M 4 竹沢 茂 スーパーウィンズ☆KKS☆ED MYST KK-S 1'00.447 2.280 0.968 121.793
---- 以上基準タイム(130% - 1'15.752)予選通過 ----
CarNo. 53, 3, 16は、筑波サーキット一般競技規則第17条1.違反(ダブルチェッカー)により、訓戒とした。
優勝 森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYST)
「ロングランがきつかったので勝てたのは運もあると思います。1回目のSCはありがたかったんですが、こういうレースで勝ってもうれしくないです。リスタートも前にいたから決められたので、そこは自信につなげたいと思います。SCのいい練習になりました。次は6番手スタートですが、いいレースを作って勝ちます」
2位 居附明利(SAccess Racing Es)
「納得いかない部分も多いんですが、これもレースなのでしょうがないと割り切るしかないです。スタートは決まって2番手で安全な位置は取れたんですが、前が離れてしまったのが今回の敗因だと思います。SCが入るのは予想していなかったので、最後に追いついて逆転を目指したかったんですが、それができずに終わってしまいました」
3位 岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)
「いろんなチームにセットを教えてもらってガラッと変え、昨日よりは前進しました。コーナーが曲がれてない感じでしたが、ストレートがきつくて仕掛けるまでにいけませんでした。スリップ付いても追い越せなくてしんどかったです。自分から仕掛ける場面は1回もなかったんですが、前がどんどん崩れていきました。ポイント的には悪くないので、次のレースは蹴り出しで前を抜けるようにしたいです」
4位 卜部和久(MYST KK-SII)
「まわりに接触が多かったんですが、うまく避けられて順位アップできました。岡本選手を抜けるかと思ったんですが、ブロックがうまかったです。次のレースの対策はできそうなので、しっかりと表彰台に乗れるようにがんばります」
5位 小松響(Okabe Jidosha・Rn-sports・KK-SII)
「スタートの蹴り出しは可も無く不可も無く、4番手スタートの4位だったんで、そこまでは普通でした。そこからミスがあるわけでもないのにペースが上がらず、1台1台抜かれてしまいました。7番手のときにSCが出て、再スタートも良くなく61号車に並ばれて接触してしまいました。アームとかも曲がってペースが上げられませんでした。またSCが出て、長く続いたので助かりました」
6位 岸本尚将(Tamayura athle ABBEY KKSII)/第4戦ポールポジション
「16番スタートからで、新品タイヤを入れてとにかく前に行こうという作戦でした。スタートは普通でしたが、新品タイヤの一発を生かして2~3台抜きました。2回のリスタートもうまく決めることができました。最後、シケインで抜かれたのが良かったです(笑)」
Text: Yoshinori OHNISHI
スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズは22日、鈴鹿サーキットで行われている鈴鹿クラブマンレース第3戦で、第3戦の決勝を行い、2度のセーフティーカー(SC)が出る荒れたレースを制した森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYSY)がポールトゥウィンで優勝した。
決勝は午前11時15分にフォーメーションラップが始まった。天候は晴れ、初夏らしい汗ばむほどの陽気の中、20台が参加して1周を回りグリッドに付いた。
好スタートを切ったのはポールシッターの森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYSY)で、2位以下は予選順位通りに居附明利(SAccess Racing Es)、大木一輝(M2 KK-SII)、小松響(Okabe Jidosha・Rn-sports・KK-SII)、清水啓伸(Drago CORSE)が続く。6位には予選7位から岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)が上がる。
2周目には大木が居附をパスして2位に上がるが、スプーンでは再び居附が前に出て2位に復帰。この周、谷川文啓(LOVCA F.Tworks Noel Racing)が逆バンクでコースアウトしたため、SCが導入されることとなった。
SCは5周を回ってピットイン。6周目からレースは再開される。トップの森山はリスタートを決め、2位の居附を離してストレートに戻ってきた。3位には大木が続いていたが、この大木と渡会太一(FTK レヴレーシングシグマ)がスプーンで接触して止まったため、再びSCが導入されることとなった。
SCは9周を回ってピットイン。レースはファイナルラップでの争いとなった。ここでも森山は素晴らしいリスターを決めトップを死守。2位の居附を引き離し、10周を回り優勝を飾った。
2位には居附が、3位には清水が、4位には岡本が、5位には卜部和久(MYST KK-SII)が入った。6位にはファイナルラップのシケインで岸本尚将(Tamayura athle ABBEY KKSII)を攻略した小松響(Okabe Jidosha・Rn-sports・KK-SII)が入った。
しかしレース後、3位の清水はSC中の追い越し違反で30秒が加算され16位に後退。岡本以下が繰り上がり、3位に岡本、4位に卜部、5位に小松、6位に岸本という結果になった。
第4戦はこの結果をもって、上位6位までがリバースグリッドとなる。ポールポジションは岸本、2位に小松、3位に卜部、4位に岡本、5位に居附、優勝した森山は6位からスタートとなる。
第4戦は午後3時25分よりこのレースより2周多い、12周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
鈴鹿クラブマンレース第3戦 -RIJ- (2022/05/22) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 56 森山 冬星 DIXCEL/ROYAL/MYSY MYST KK-S2 10 30'33.775 - -
2 39 居附 明利 SAccess Racing Es MYST KK-S2 10 30'34.445 0.670 0.670
3 8 岡本 大地 FTK・レヴレーシングガレージ MYST KK-S2 10 30'35.993 2.218 1.548
4 87 卜部 和久 MYST KK-SII MYST KK-S2 10 30'36.736 2.961 0.743
5 15 小松 響 Okabe Jidosha・Rn-sports・KK-SII MYST KK-S2 10 30'38.936 5.161 2.200
6 51 岸本 尚将 Tamayura athle ABBEY KKSII MYST KK-S2 10 30'39.077 5.302 0.141
7 19 松田 大輝 K-TACK MYST KK-SII MYST KK-S2 10 30'39.352 5.577 0.275
8 55 板倉 慎哉 AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII MYST KK-S2 10 30'39.935 6.160 0.583
9 12 小川 涼介 M2 KK-SII MYST KK-S2 10 30'41.369 7.594 1.434
10 79 三瓶 旭 中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII MYST KK-S2 10 30'41.486 7.711 0.117
11 1 元山 泰成 Ecotech Racing MYST KK-S2 10 30'42.119 8.344 0.633
12 9 上吹越 哲也 FTK・レヴレーシングガレージ MYST KK-S2 10 30'43.284 9.509 1.165
13 57 東 慎之介 セルモグループORM/MYST MYST KK-S2 10 30'44.050 10.275 0.766
14 21 太田 浩 ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 10 30'44.695 10.920 0.645
15 98 天谷 伶奈 スキルスピードKKSII MYST KK-S2 10 30'51.344 17.569 6.649
16 *34 清水 啓伸 Drago CORSE MYST KK-S2 10 31'05.551 31.776 14.207
17 *61 高木 悠帆 MYST KKSII MYST KK-S2 10 31'17.495 43.720 11.944
18 10 谷川 文啓 LOVCA F.Tworks Noel Racing MYST KK-S2 9 30'51.486 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
- 20 大木 一輝 M2 KK-SII MYST KK-S2 5 14'34.421 5Laps 4Laps
- 7 渡会 太一 FTK レヴレーシングシグマ MYST KK-S2 5 14'34.902 5Laps 0.481
Fastest Lap: CarNo. 56 2'15.161 (2/10) 154.669 km/h
CarNo. 34, 61は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第58条1(SC中の追い越し)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
ポールポジション 森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYSY)
「練習から一発が出るのは分かっていたので、ポールは狙っていて、しっかり取れたのでひとまずは安心です。決勝はロングランで、今の状態だと勝てるのは分かっているので、あとは自分次第です。サクセス(居附選手のチーム)のタイヤの持ちがいいのと、岡本選手とかも上がってくるのでそことの勝負になると思います」
2位 居附明利(SAccess Racing Es)
「最初、タイヤを4周くらい(2分)16秒~17秒で暖めて燃料が軽くなってからアタックしました。5周目からのアタックはまとめきれずに終わってしまいました。そこから3周目のアタックが一番いい感じでしたが、ヘアピンの立ち上がりでつまずいてしまいました。あしたのスタートは落ち着いて決めて、序盤から1位に出てそのまま逃げ切りたいです」
3位 大木一輝(M2 KK-SII)
「ピットを出るタイミングと位置取りを焦ってしまい、うまくいかなかったのは悔しいです。自分のやるべき走りはできましたし、スリップの使い方によっては(2分)13秒台も狙えました。13秒台を出すつもりだったので60点くらいです。ポールの森山選手は一発はあるイメージですが、決勝は苦しんでいるので、少し離されても焦らずに最後にトップに出られるようにしたいと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
スーパーFJ(S-FJ)地方選手権鈴鹿シリーズは21日、鈴鹿クラブマンレース第3戦で第3戦の公式予選を行い、森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYSY)がポールポジションを獲得した。
予選日の鈴鹿はにび色の雲が覆う雨模様の一日となった。ときおり小雨が落ちるが、コースを濡らすまでには至らず、各カテゴリーの予選はドライコンディションで行われた。前プログラムで赤旗が提示されたため、S-FJの予選は予定より3分遅れの午後4時3分より20分間で始まった。
4周目には大木一輝(M2 KK-SII)が2分14秒577を出し、まずはトップに立つ。2位以下には1秒以上遅れて小松響(Okabe Jidosha・Rn-sports・KK-SII)、板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII)らが付ける。
4周目には、一気にタイムを縮めた森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYSY)が2分13秒925でトップに浮上。大木が2位に下がり、3位には清水啓伸(Drago CORSE)が上がってきた。
5周目には入念にタイヤを暖めてきた居附明利(SAccess Racing Es)が2分13秒275で2位に割って入る。居附はさらにアタックを続けるが、ミスがあり森山のタイムを上回ることができず。
結局、ただ一人13秒台を出した森山がトップに立った。2位は居附。3位には4位まで落ちていた大木が、清水のタイムを上回り3位を奪取。4位には清水が、小松は5位で予選を終えた。
ポールポジションの最右翼と思われていた岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)はペースが上がらず、6位まで浮上するのがやっとだった。
しかしこの後、黄旗区間通過や走路外走行なのでベストタイムを抹消される選手が続出した。
トップタイムの森山もベストタイムを削除されたが、速いタイムをそろえていたため、トップは譲らずポールポジションを獲得した。2位居附、3位大木は変わらず。ベストタイムを抹消された清水は5位まで後退。代わって4位には小松が上がった。岡本もベストタイムを抹消されたため7位に降格。6位には高木悠帆(MYST KKSII)が繰り上がった。
第3戦決勝は明日22日、午前11時15分より10周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
鈴鹿クラブマンレース第3戦 -RIJ- (2022/05/21) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 *56 森山 冬星 DIXCEL/ROYAL/MYSY MYST KK-S2 2'14.016 - - 155.990
2 39 居附 明利 SAccess Racing Es MYST KK-S2 2'14.246 0.230 0.230 155.723
3 20 大木 一輝 M2 KK-SII MYST KK-S2 2'14.283 0.267 0.037 155.680
4 15 小松 響 Okabe Jidosha・Rn-sports・KK-SII MYST KK-S2 2'14.681 0.665 0.398 155.220
5 *34 清水 啓伸 Drago CORSE MYST KK-S2 2'14.697 0.681 0.016 155.202
6 61 高木 悠帆 MYST KKSII MYST KK-S2 2'14.939 0.923 0.242 154.923
7 *8 岡本 大地 FTK・レヴレーシングガレージ MYST KK-S2 2'14.960 0.944 0.021 154.899
8 87 卜部 和久 MYST KK-SII MYST KK-S2 2'15.140 1.124 0.180 154.693
9 7 渡会 太一 FTK レヴレーシングシグマ MYST KK-S2 2'15.381 1.365 0.241 154.418
10 19 松田 大輝 K-TACK MYST KK-SII MYST KK-S2 2'15.406 1.390 0.025 154.389
11 55 板倉 慎哉 AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII MYST KK-S2 2'15.698 1.682 0.292 154.057
12 57 東 慎之介 セルモグループORM/MYST MYST KK-S2 2'16.008 1.992 0.310 153.706
13 1 元山 泰成 Ecotech Racing MYST KK-S2 2'16.022 2.006 0.014 153.690
14 12 小川 涼介 M2 KK-SII MYST KK-S2 2'16.038 2.022 0.016 153.672
15 79 三瓶 旭 中日本自動車短期大学MSE学科KK-SII MYST KK-S2 2'16.243 2.227 0.205 153.441
16 *51 岸本 尚将 Tamayura athle ABBEY KKSII MYST KK-S2 2'16.314 2.298 0.071 153.361
17 21 太田 浩 ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 2'16.681 2.665 0.367 152.949
18 9 上吹越 哲也 FTK・レヴレーシングガレージ MYST KK-S2 2'17.183 3.167 0.502 152.389
19 *10 谷川 文啓 LOVCA F.Tworks Noel Racing MYST KK-S2 2'19.578 5.562 2.395 149.774
20 98 天谷 伶奈 スキルスピードKKSII MYST KK-S2 2'19.803 5.787 0.225 149.533
---- 以上基準タイム(130% - 2'54.436)予選通過 ----
CarNo. 10は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第64条1②(ピットレーン速度)違反により、2グリッド降格とする。
CarNo. 8は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第58条1(黄旗中のベストタイム)により当該ラップタイムを削除した。
CarNo. 34, 51, 56は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第60条4(ドライバーの遵守事項)違反により、当該ラップタイムを削除した。
JAF-F4地方選手権シリーズ第3戦決勝は5月15日(日)にスポーツランドSUGOで開催され、ポールポジションからスタートした佐藤樹(MARUSAN★ミスト)がホールショットを決めると一度もトップを譲る事なくポール・ツー・ウイン。JAF-F4でのキャリア初優勝を飾った。
第2戦に続いて開催された第3戦は前日と違って朝から好天に恵まれているが気温は低く、決勝スタート時点で16度。路面コンデションはよいが路面温度は低い。
第2戦決勝での各自のベストタイムで決定されたスターティンググリッドは、ポールポジションが佐藤、第2戦優勝のハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)がフロントロウに並び、セカンドロウには前日3位の佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)、同5位の黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)、第3列には4位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)、6位の河野靖喜(ハンマーレーシング☆RISING)、という順に16台が並んだ。前日燃料系トラブルでデビュー戦がリタイヤに終わった大川烈弥(HMRハンマーR☆ハヤテ)も修理が完了して最後尾からスタートする。
午前10時20分フォーメーションラップ開始。各車慎重にタイヤの熱入れを行いグリッドに戻ってくるとレッドライトが消えてスタート。
ポールシッターの佐藤はクリーンにスタートしたが伊澤はまたもスタートを失敗、エンジンがストールしかけるその脇を佐々木、金井、黒沼が通過してから加速を始め、ここで5番手までドロップ。対照的にスタートダッシュを決めたのが佐々木と金井で、佐々木は佐藤の背後につけて第1コーナーに進入するとインを狙うそぶりでプレッシャーをかけ、金井も隙あらば佐々木に襲いかかろうと狙いながら第2、第3コーナーを通過。
オープニングラップを終えてトップ佐藤と佐々木の差は0.200秒、佐々木を追う金井はテール・ツー・ノーズ状態から右サイドに出て0.070秒差でコントロールラインを通過するが、オーバーテイクには至らない。スタートミスで5位に落ちた伊澤は黒沼を後半セクションで追いかけ回し、0.145秒差で戻ってくると、続く2周目のセクター1でオーバーテイク、4位に浮上する。後方では6番手スタートだった河野を山口登唯(BLUE MAX・AA・RK)が仕留めて6位に。
佐藤は2周目のセクター1を最速で走り佐々木との差を0.533秒まで広げるが佐々木も負けじとセクター2、3で佐藤に迫り2周目終了で0.357秒差、3周目もセクター1が速い佐藤とセクター2が速い佐々木という構図は変わらないが、ここで佐藤がセクター3でもベストタイムを出し、コントロールライン上では0.431秒差。じわりとギャップをひろげる。3位金井は佐々木の後方0.3秒で追走しているが、4位に上がった伊澤の追い上げが急で、既に0.419秒差まで迫っている。
4周目、伊澤はストレートスピードの速さを活かして金井に接近、すると金井はプレッシャーに屈したかバックストレート出口の馬の背コーナーでラインを乱してアウト側に膨らみ、伊澤を前に出す。これで伊澤は3位浮上。
5周目、佐藤はさらにギャップを開き佐々木に0.708秒差、3位伊澤は1分23秒076とここまでのファステストラップを出して佐々木を0.696秒差に追い上げる。4位に落ちた金井はこのペースについて行けず1.5秒以上の差がついている。5位黒沼はミスがあったかセクター1だけで金井に1.3秒も遅れ、2.818秒の差で5周目を終えた。
6周目に入ると金井の速さが復活し、1分22秒901のファステストラップ、前日の第2戦予選よりも速いタイムだ。すかさず伊澤が7周目22秒809を出すが続く8周めに金井は22秒384をマーク。伊澤とのギャップを0.992秒まで削り取る。この間トップを走る佐藤は佐々木との差を次第に拡げ、8周目で1.203秒差と安全圏に入りつつある一方で、伊澤は金井とファステストラップを出し合いつつ佐々木の背後に迫り、0.295秒と射程圏内に入っていく。
10周目、伊澤は佐々木のリヤに張り付きテール・ツー・ノーズ状態になると、続く11周目のメインストレートで佐々木の右サイドから並びかけようとするが、ここは佐々木がしのぐ。バックストレートでも再度伊澤が仕掛けるが前には出られず、さらに第3セクターから最終コーナーにかけては佐々木に分がある様で、伊澤を0.470秒引き離して戻って来た。
12周目、伊澤を0.933秒差で追走していた金井のペースがセクター3で急に落ち、ギャップが一気に2.470秒まで広がる。13周目のバックストレートの最高速も209.301キロとそれまでより10キロ近く低下して、コントロールラインを通過した時には伊澤との差は5.324秒まで拡大し、左リヤから煙が出ているのも見てとれ、何かしら異常が起きていることを示していた。金井はそのまま走行し14周目に入ったが、第3コーナーでストップ。コース外にマシンを止めた。これで、4位の黒沼以下が順位を上げるが伊澤とは大きく離れてしまっている。
トップ3台のギャップは終盤に再度接近、佐藤と佐々木の差は12周目の1.078秒から0.921秒→0.657秒と詰まり、伊澤も0.619秒→0.275秒→0.095秒と佐々木をロックオンしてファイナルラップに突入する。しかし佐藤は乱れることなく落ち着いた走りで15周目を走り切り、チェッカードフラッグをトップで受け初優勝をポール・ツー・ウインで飾った。
佐々木対伊澤のマッチアップはラストまで続き、最終コーナーからの立ち上がりで伊澤が横に並びかけると、10%の上り勾配でドラッグレースを仕掛けるが佐々木の前に出る事はかなわず、0.239秒の差で佐々木が2位フィニッシュ。伊澤はファステストラップを叩き出しての追走も一歩およばず3位となった。
4位黒沼はトップから17秒以上の差となり、河野が5位、スタート直後は山口に抜かれて7位まで順位を落としたが5周目に6位に戻し、金井のトラブルでさらにポジションを上げた、山口は6位で今シーズン初のひと桁フィニッシュだ。
ジェントルマンクラスは優勝が伊澤、2位が河野、3位が総合7位のKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)という結果になった。
■決勝後のコメント
優勝 5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)
「(佐々木選手のプレッシャーはきつかった?)自分にペース(の速さ)はあるのが分かっていたので、あまり後ろは気にせずに自分の走りに集中すればイケると思っていた。(重いステアリングで腕は大丈夫だった?)大丈夫じゃないです(笑)」
2位 6号車・佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)
「1周目は昨日も自分の方が速かったので、そこで行きたかったのだが、行き切れる程ではなかったので、厳しいなという感じだった。中盤は僕のクルマの方がバランスが悪くてちょっと離れてしまって、逆にハンマーさんに追い上げられた。途中からはペースが戻って、佐藤君も疲れている感じが見えたので、ちょっとプレッシャーかけてチャンスがあれば、と思っていたが、逆に僕がハンマーさんにプレッシャーかけられてしまって(笑)。後ろから追われる中での追い上げで大変なレースになったが、楽しめた。昨日は(トップから)すごい離されてしまったが今日は近くでチェッカー受けられたので、クルマも自分もちょっと成長できたので、次はもっとイケるかなと思う」
3位 19号車・ハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)
「スタートの練習しっかりしないと・・・、ストール気味だった。(その後の追い上げはよかったが?)それだけにスタートの失敗が無ければ、という感じだ。(佐々木選手といいバトルができた?)佐々木選手と一緒にレースが出来たことが、最高だった。またぜひとも出てきていただきたい。(マシンの調子は?)昨日のレースと比べてクルマの動きが変わってしまって、少し乗りにくかった。それでもタイムは徐々に上がっていった。タイヤの皮剥きの仕方とかそういうことも勉強しないといけないと思う。次は絶対スタート決める」
4位 92号車・黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)
「三日間通して厳しいレースウィークだった。クルマが全然曲がらなくて、何をどうしてもタイムが1秒くらい離れていた。どうにかしないとトップ争いができないので、見直したい。(去年の速さがまだ見えない?)そんな感じだ、また、セッティングを見直して頑張るしかない」
5位 55号車・河野靖喜(ハンマーレーシング☆RISING)
「スタートでミスして2人くらい抜かれた。(挽回する為に)最後の1人を抜くのに手こずって、抜けた時には前が離れてしまっていた。ただ自分の中ではベストラップが出せて、後半までタイヤを丁寧に使えて、レベルアップして勉強になった。レースの時でないと中々緊張してベストタイムは出せないので(内容は)よかったと思う」
6位 70号車・山口登唯(BLUE MAX・AA・RK)
「自分の中では全力で走り切れたつもりだ。ただ最後の方で河野さんに離されていってしまったので、やはりベテランの方はすごいな、と思った。自分もそれに負けないようにこれからも精進していきたい。昨日はスタートで失敗してしまったが、それでも後方のグループの中でいいバトルができた。その経験が今日はスタート直後の接戦の時に活きたと、ポジティブに捉えている」
15位 16号車・大川烈弥(HMRハンマーR☆ハヤテ)
「スタートで出遅れてしまって最後尾まで落ちてしまったが、逆にそれならいろいろ試してみようと思った。練習する時間もないので、レースだったがここで経験するしかないと、操作だったりブレーキングだったり試して、その結果スピンもしたり、アンダー出したりといろいろあったが、いい経験が積めたと思う。その経験を今後のレースで活かしていきたい。かなりいい経験ができたので、スーパーFJにも反映できると思う」
16位(完走扱い)72号車・金井亮忠(チームNATS・正義・001)
「(止まった原因は?)最終的には左リヤのタイヤがバーストした。途中からすごい振動が出て、このままレース続行していいのか? というレベルだった。追い上げていた時はペースはよかったのだが、ちょっと離れた時(11周目あたりか)から調子がおかしくなって、リタイヤした方がいいかなとも思ったがちょっとペースを下げて、何とか完走だけでもとゴールを目指していたが、完全にダメになってしまった。ただクルマはだいぶよくなって、昨日とは全然違っていて、いいタイムも出せるようになってきて、そういう意味ではいいデータが取れたかなと思う」
JAF-F4第4戦、第5戦は7月3日に北海道の十勝スピードウェイで開催される。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第2戦 -RIJ- (2022/05/15) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 5 佐藤 樹 MARUSAN★ミスト MYST KK-ZS 15 20'58.250 - -
2 6 佐々木 孝太 スーパーウインズ&ISP ZAP F108 15 20'59.034 0.784 0.784
3 19 G 1 ハンマー 伊澤 弁アルカディア☆ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) 15 20'59.273 1.023 0.239
4 92 黒沼 聖那 ファーストガレージ&Sウインズ B-MAX RK-01 15 21'16.198 17.948 16.925
5 55 G 2 河野 靖喜 ハンマーレーシング☆RISING 疾風(ハヤテ) 15 21'21.803 23.553 5.605
6 70 山口 登唯 BLUE MAX・AAA・RK B-MAX RK-01 15 21'30.654 32.404 8.851
7 9 G 3 KAMIKAZE スーパーウインズ&ISP FR 2.0 15 21'43.211 44.961 12.557
8 86 川原 悠生 ファーストガレージ&Sウインズ OSCAR SK97 15 21'43.611 45.361 0.400
9 38 G 4 安井 和明 NAVY★RK-01 B-MAX RK-01 15 21'45.997 47.747 2.386
10 3 G 5 船井 俊仁 ファーストガレージ&Sウインズ ZAP F108 15 21'55.087 56.837 9.090
11 34 G 6 三浦 勝 CMS NUTECルノー ルノーFC106 15 21'57.361 59.111 2.274
12 99 G 7 武居 義隆 CMSルノー フォーミュラルノー 15 22'03.715 1'05.465 6.354
13 0 G 8 渡辺 義人 チームNATS・エクシズWXR WXR MK-2 15 22'21.063 1'22.813 17.348
14 8 G 9 米谷 浩 KK・ヨネタニ Dallara F307 15 22'21.500 1'23.250 0.437
15 16 大川 烈弥 HMRハンマーR☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) 14 21'25.429 1Lap 1Lap
16 72 金井 亮忠 チームNATS・正義・001 NATS 001 13 18'18.835 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 19 ハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風) 1'22.287 (13/15) 156.907 km/h
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第2戦 -RIJ- (2022/05/15) Fial Start Order
2022 JAF F4選手権 Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 5 佐藤 樹 MARUSAN★ミスト MYST KK-ZS 1'22.812 - - 155.912
2 19 G 1 ハンマー 伊澤 弁アルカディア☆ハンマーR疾風 疾風(ハヤテ) 1'22.834 0.022 0.022 155.871
3 6 佐々木 孝太 スーパーウインズ&ISP ZAP F108 1'23.256 0.444 0.422 155.081
4 92 黒沼 聖那 ファーストガレージ&Sウインズ B-MAX RK-01 1'24.214 1.402 0.958 153.317
5 72 金井 亮忠 チームNATS・正義・001 NATS 001 1'24.354 1.542 0.140 153.062
6 55 G 2 河野 靖喜 ハンマーレーシング☆RISING 疾風(ハヤテ) 1'24.977 2.165 0.623 151.940
7 9 G 3 KAMIKAZE スーパーウインズ&ISP FR 2.0 1'25.599 2.787 0.622 150.836
8 70 山口 登唯 BLUE MAX・AAA・RK B-MAX RK-01 1'25.873 3.061 0.274 150.355
9 38 G 4 安井 和明 NAVY★RK-01 B-MAX RK-01 1'26.288 3.476 0.415 149.631
10 3 G 5 船井 俊仁 ファーストガレージ&Sウインズ ZAP F108 1'26.323 3.511 0.035 149.571
11 86 川原 悠生 ファーストガレージ&Sウインズ OSCAR SK97 1'26.511 3.699 0.188 149.246
12 34 G 6 三浦 勝 CMS NUTECルノー ルノーFC106 1'26.511 3.699 0.000 149.246
13 99 G 7 武居 義隆 CMSルノー フォーミュラルノー 1'26.697 3.885 0.186 148.926
14 8 G 8 米谷 浩 KK・ヨネタニ Dallara F307 1'27.879 5.067 1.182 146.922
15 0 G 9 渡辺 義人 チームNATS・エクシズWXR WXR MK-2 1'27.884 5.072 0.005 146.914
16 16 大川 烈弥 HMRハンマーR☆ハヤテ 疾風(ハヤテ) 1'34.668 11.856 6.784 136.386
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
優勝 松下信治(B-MAX Racing Team)
「天気が昨日の段階でわからなかったですが、できれば雨になって欲しいと思っていました。雨になったらスタート命だなと思ってて、スタートは良くて抜けて5番手に上がりました。ペースは思ったより良かったですが、トップ3が見えたくらいから縮まらなくなったので、長期戦になると思いました。トップも牧野選手もタイヤがきつそうだという無線が本山さんから来て、自分もタイヤが結構きつかったんですが、あきらめちゃいけないなと踏ん張ったのがよかったです。牧野選手とのバトルもしびれましたし、接触もあまりなくてクリーンなバトルでした。この前の富士は彼にぶつかったので、そういう意味でもいいレースでした。今回は勝たせてもらいましたが、予選で前に行かないとシリーズは厳しいと思っています。1台体制でまだまだビハインドなので、がんばりたいと思います」
2位 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「悔しいの一言です。とはいえ、チャンピオンシップを考えると2位というのは悲観する内容ではないです。シーズンが終わったときに転んでも2位だったと言えるように、これからのレースにこの悔しさをぶつけていきたいと思います。レースは序盤からグレイニングが出ていて、タイヤのピックアップに苦しみました。序盤で後続は離れたんですが、牧野選手が後ろに来ているというのも知っていました。自分のペースを維持するのが大変でしたが、最後までやれることはやれたと思います。心から松下選手におめでとうと言いたいです」
3位 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「去年も3位はいっぱいあったんですが、全く内容の違う3位というか、非常に悔しいレースでした。スタートは良くて3番手までポジションを上げることができました。最後きつくなるのが分かっていたので、序盤はまったくプッシュしませんでした。山下選手を抜いたあたりから野尻選手とのギャップが縮まってきたのが分かっていましたが、かなり詰まったタイミングで松下さんが後ろから来ていて、難しいシチュエーションでした。ペースを上げすぎるとタイヤがきつくなるし、松下さんが来てるし、でもぼくは守りに行くこともなかったし、勝つために攻めて、ペースを上げたので後悔していません。冷静に考えれば1、2位の2人より、ぼくの方がペースを上げるタイミングが早かったのかと思います。次のオートポリスは勝てるように準備したいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
優勝チーム監督 本山哲(B-MAX Racing Team)
「代表の組田さんのフォーミュラが好きという純粋な気持ちで始まったチームですが、最高峰のレースはレベルが高くて、日本のモータースポーツを引っ張るトップチームが在籍していて、日本のトップドライバーがいて、簡単なものではないです」
「GTとかいろんな絡みがあって、組田さんからスーパーフォーミュラのチームをひっぱてくれないかと声かけしていただきました。ぼく自身もフォーミュラニッポンから思い出のあるカテゴリーで、フォーミュラカーも好きだし、得意分野でいろいろ経験したことを生かせるので、是非やらせてくださいといいました」
「最初の数年はチームとして試行錯誤をしながら過ごしてきて、毎年、新たな要素を取り入れて、向上してきました。昨年から1台に集中して、ポールを取ったり表彰台に乗ることもできました」
「ノブ(松下信治選手)自身もそうですし、チームとしても優勝経験がないので、優勝を目の前にしても、うまくクリアできず、見えてはいるけど遠いなという実感でした。それを昨年のオフから今年にかけて、がんばってやってきたんですが、その気持ちが空回りしていて、オフのテストと開幕戦は結果が悪かったです。ノブ自身も力みと焦りがあってうまく回らなかったので、今回に向けてそのあたりを整理してきました」
「優勝は狙っていたわけではなく、チームとしてきちんとレースを作る、できなくてもトップ6には必ず入る、というところで週末を過ごそうと決めていました」
「予選はうまくいかなくて、今日は雨の中で、スタートポジションがアウト側でした。イン側は水が流れているので、そこに関してはラッキーでした。スタートで4、5番は行けるなと言ってたらその通りになりました。水が少ないときは、鈴鹿の高速コースはフロントタイヤはうまく扱っていかないといけないので、そこをエンジニアの田坂さんがクルマでなんとか対応しました。あとはノブ自身が、フロントタイヤだけケアすれば、必ず他のクルマが落ちてくるので、絶対チャンスがあると思っていました。ノブ自身も焦らずにしっかりやってくれたのが良かったです」
「レースでは、いろいろセーブさせたこともあって、序盤からレースの真ん中に行くまでは、ノブがうまくタイヤをセーブして、そこからプッシュするとタイムが出る状況になりました。そのあとも数周タイムを上げて、大きくラインを外して水のあるところも走って、非常に珍しく自分を抑えた我慢した走りをしてくれました。そういった地道な努力が結果に結びついたんじゃないかと思います。今回はぼく自身もそうですし、チームも落ち着いてしっかりやってくれたので、みんなに感謝しています」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権は24日、鈴鹿サーキットで31周の決勝を行い、予選9位からスタートした松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)が、雨の中、前車を次々とパス、初優勝を飾った。
午前中から降り続いた雨は午後になってもやむ気配は無く、午後2時30分、全車ウェットタイヤを履いてフォーメーションラップが始まった。このためタイヤ交換の義務は無くなり、ピットイン無しでの決勝レースとなる。気温は17度、路面温度は20度だ。
スタートでは、ポールポジションの野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)は、予選2位の山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF19)に並びかけられるが、アウトからかぶせてトップを死守。2位には山下が続き、3位には好スタートを切った予選5位の牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)が上がる。4位には坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)が続く。
予選9位の松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)はスタートで6位まで上がると、オープニングラップで予選3位のサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)との攻防を制して5位まで上がってきた、フェネストラズは6位までドロップダウン。
野尻は1周目に2位以下を2.3秒離すと、その後も異次元のスピードで快走。6周目には2位の山下を12秒離して独走状態に持ち込む。
一方、2位の山下はペースが上がらない。7周目には逆バンクからダンロップコーナーにかけ、牧野にかわされ3位に落ちる。5位の松下も坪井をかわし4位に浮上した。
さらに松下は9周目に、山下をかわして3位に浮上。ペースの上がらない山下はたまらず、11周終わりでピットに入りタイヤを交換。大きく順位を落とした。
トップ野尻は、2位の牧野を11周目までは11秒ほど離していたが、ここから牧野が徐々に野尻との差を詰め始める。その後方の松下も一時は5秒強あった牧野との差を削り始めた。
16周目、トップ野尻と2位牧野の差は6秒1。牧野と松下の差は1秒を切った。ここから、牧野と松下の2位争いが勃発する。
牧野と松下は10周近く激しい接近戦を演じるが、ついに27周目のシケインで松下が牧野を仕留め2位に浮上する。
この時点で、トップ野尻と松下の差は3.1秒。あきらかにペースの上がらない野尻に松下が急接近。28周目にはその差は1.1秒。松下は29周目から30周目のストレートで野尻の背後に付け、ついに1コーナーでアウトから野尻をパスしてトップに躍り出た。
松下はこのまま31周を走り、優勝。2位には野尻が、3位には牧野が入った。
6位でレースを始めたフェネストラズは、8周目に前を走る坪井をパスして5位、前述のとおり山下がピットインで後退したため4位でレースを終えた。
KCMGの2人、国本雄資(Kids com KCMG Elyse SF19)と小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF19)はチームメート同士でバトルを演じていたが、16周目に国本をパスした小林が、5位、国本は6位に入った。
予選12位からスタートした平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)はスタートで14位まで順位を落とすが、怒濤の追い上げを見せ7位でゴールした。8位には大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)が、9位には山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)、10位には佐藤蓮(Red Bull TEAM GOH G01 SF19)が入りここまでがポイントを獲得した。
優勝した松下はSFでは自身初優勝。2017年からSFに参戦を始めたB-MAXにとっても6年目での初優勝となった。
第4戦は5月22日、舞台を大分県のオートポリスに移し決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Motorsports Forum
NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2022/04/24) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2022 SUPER FORMULA Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 31 1:01'18.681 - -
2 1 野尻 智紀 TEAM MUGEN MOTUL SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 31 1:01'23.734 5.053 5.053
3 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 31 1:01'26.794 8.113 3.060
4 4 サッシャ・フェネストラズ REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 31 1:01'37.100 18.419 10.306
5 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 31 1:01'40.575 21.894 3.475
6 18 国本 雄資 Kids com KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 31 1:02'03.285 44.604 22.710
7 20 平川 亮 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 31 1:02'05.062 46.381 1.777
8 6 大津 弘樹 DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 31 1:02'06.490 47.809 1.428
9 64 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 31 1:02'10.245 51.564 3.755
10 53 佐藤 蓮 Red Bull TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E 31 1:02'11.168 52.487 0.923
11 19 関口 雄飛 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 31 1:02'11.768 53.087 0.600
12 39 阪口 晴南 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 31 1:02'22.134 1'03.453 10.366
13 65 大湯 都史樹 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 31 1:02'31.989 1'13.308 9.855
14 15 笹原 右京 TEAM MUGEN BINGO SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 31 1:02'36.378 1'17.697 4.389
15 36 ジュリアーノ・アレジ Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 31 1:02'37.018 1'18.337 0.640
16 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 31 1:02'38.107 1'19.426 1.089
17 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE Honda M-TEC HR-417E 31 1:02'47.141 1'28.460 9.034
18 37 宮田 莉朋 Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 31 1:02'47.637 1'28.956 0.496
19 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF19 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 31 1:02'49.092 1'30.411 1.455
20 38 坪井 翔 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 30 1:01'54.761 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 27Laps)完走 ----
- 55 三宅 淳詞 TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E 25 51'24.999 6Laps 5Laps
Fastest Lap: CarNo. 1 野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19) 1'55.285 (3/31) 181.335 km/h
全日本スーパーフォーミュラ選手権は24日、鈴鹿サーキットで午後からの決勝をにらんだ2回目のフリー走行が雨の中で行われ、平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)がトップタイムを記録した。
午前中は曇りの天気予報は外れ、鈴鹿は朝から小雨が降り続くあいにくの天候となった。路面はフルウエットで気温は16度、路面温度は19度のコンディションで、午前8時45分より30分間のフリー走行が始まった。
開始直後から全ドライバーがコースイン。午後の決勝も雨が予想されるため、レインセットの確認を各チーム行うはずだ。
開始早々、阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF19)が1分54秒258でトップに立つ。すかさず、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が1分54秒169でこれを上回る。
開始から10分足らず、セクター1でベストタイムを刻んでいた阪口はいきおい余ってスプーンコーナーで飛び出し、タイヤバリアにヒット。ここで赤旗が提示されセッションは中断した。
この時点で、トップは大湯、2位に阪口、3位には坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)、4位に宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)、5位に山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)、6位に大嶋和也(docomo business ROOKIE SF19)が付けている。
セッションは9時4分から残り11分で再開された。この頃から雨脚も強くなってきた。
終了5分を切ったところで平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)が53秒913でトップに浮上。坪井も4位、松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)5位に上がる。
終了2分前、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF19)が4位に、大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)が6位に浮上した。
チェッカー後、自己ベストを更新しながら走っていた坪井がスプーン手前でコースアウト。関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)もスプーンで飛び出した。このセッション、スプーンが鬼門となったようだ。
結局、トップは赤旗後、悪化するコンディションの中、ベストタイムを刻んだ平川。開始早々の雨量が少ない中でのタイムで大湯が2位。3位は赤旗の原因となった阪口、4位には小林、5位には坪井、6位には大津が続いた。
ポールポジションの野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)は12位とこのセッション振るわなかった。
決勝は午後2時30分より31周または75分で行われる。決勝はおそらく雨。野尻の連勝なるか、この雨のセッションでヘビーウェットにもかかわらずトップタイムを刻み、12番グリッドからスタートする平川の動向にも注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2022/04/24) Free Practice 2 Weather:Rain Course:Wet
2022 SUPER FORMULA Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 20 平川 亮 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'53.913 - - 183.519
2 65 大湯 都史樹 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'54.169 0.256 0.256 183.107
3 39 阪口 晴南 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'54.258 0.345 0.089 182.965
4 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 1'54.382 0.469 0.124 182.767
5 38 坪井 翔 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'54.437 0.524 0.055 182.679
6 6 大津 弘樹 DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'54.559 0.646 0.122 182.484
7 64 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'54.630 0.717 0.071 182.371
8 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'54.819 0.906 0.189 182.071
9 4 サッシャ・フェネストラズ REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'54.949 1.036 0.130 181.865
10 37 宮田 莉朋 Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'55.460 1.547 0.511 181.060
11 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'55.666 1.753 0.206 180.738
12 1 野尻 智紀 TEAM MUGEN MOTUL SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'55.840 1.927 0.174 180.466
13 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF19 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'55.876 1.963 0.036 180.410
14 36 ジュリアーノ・アレジ Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'56.058 2.145 0.182 180.127
15 55 三宅 淳詞 TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E 1'56.075 2.162 0.017 180.101
16 15 笹原 右京 TEAM MUGEN BINGO SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'56.623 2.710 0.548 179.255
17 19 関口 雄飛 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'57.946 4.033 1.323 177.244
18 18 国本 雄資 Kids com KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 1'58.027 4.114 0.081 177.122
19 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE Honda M-TEC HR-417E 1'58.672 4.759 0.645 176.159
20 53 佐藤 蓮 Red Bull TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E 1'59.180 5.267 0.508 175.409
21 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 2'03.613 9.700 4.433 169.118
ポールポジション 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「鈴鹿に入ってから調子を崩さないようにしていました。鈴鹿でもぼくのクルマが良くなってるのを感じていましたし、そこからしっかりアジャストをして、予選でもQ1からQ2に対してのアジャストも非常に良かったです。これだけ素晴らしいクルマを作ってくれたチームに感謝したいと思います。アタック自体ベストを出し切れたと思うし、本当に自信を持って走ることができました。あしたの決勝もここに帰ってこられるようにがんばりたいと思います」
2位 山下健太(KONDO RACING)
「スーパーフォーミュラに参戦して5年くらい結果がでなくて苦労しました。今回、まだ結果が出たわけじゃないんですが、うれしいです。去年はポイントを取れなかったので、いろんなところを見直してもらって、お金もかけてもらって、少しずつ調子が良くなってきました。本当はポールを取りたかったんですが、あしたに向けてはいいポジションだと思います。できれば野尻選手を抜いて勝ちたいんですが、表彰台で終われたらいいですね」
3位 サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)
「素晴らしい予選でした。実は、ここまで来られるとは思っていませんでした。朝から調子も良くて、コンドーレーシングにとってはハッピーな日になりました。去年は苦戦をして難しいシーズンでした。今日2位と3位のグリッドを獲得できたのはうれしです。あしたは長いレースになるので、雨が降らなければいいですね。これからも野尻選手とフェアに戦って結果を出していきたいと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は23日、鈴鹿サーキットでノックアウト方式の公式予選を行い、野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)が第2戦に続きポールポジションを獲得した。
ノックアウト方式の公式予選は午後3時10分より行われた。今シーズンから昨年までの3セッションから、Q1とQ2の2セッションに変更された。Q1はAグループとBグループで行われ各セッション上位6人がQ2に進出。12人でQ2が争われポールポジションが決定する。
天候は下り坂。鈴鹿上空の雲は厚くなり、1コーナーに向かってフォローの強い風が吹く。
■Q1 Aグループ
Q1は10分間で争われる。気温は24度、路面温度は31度だ。開始と同時に各ドライバー一斉にコースイン。
各ドライバー1~2周を回っていったんピットイン。その後ピットアウトしてウォームアップを行い、アタックが始まる。
最初にアタックを行ったのは山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)で、1分37秒352でまずはトップに立つ。
この山本のタイムを上回ったのはサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)で1分36秒914でトップに浮上。
この後、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)が2位に付け、3位には国本雄資(Kids com KCMG Elyse SF19)が上がる。山本は4位まで落ちた。
5位には牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)が上がり、第1戦優勝の平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)は6位とぎりぎりでQ2進出を果たした。
ここでノックアウトされたのは、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF19)、佐藤蓮(Red Bull TEAM GOH G01 SF19)、ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)、笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)の4人となった。第1戦ポールポジションの笹原だったが、最初のアタックの1コーナーでコースアウトしたのが響いたようだ。
■Q1 Bグループ
ここでも各ドライバー、コースイン後1度ピットインしてその後ピットアウト。ウオームアップ周回を挟んでアタックが始まった。
最初のアタックを行ったのは大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)で1分37秒450でまずはトップに立つ。
このタイムを大きく上回ってきたのは野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)。1分36秒957であっさりとトップに浮上した。
2位はめまぐるしく代わった。大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)が2位に立つとすかさず松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)が取って代わる。さらに松下のタイムを更新した山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF19)が2位浮上した。その後ろ3位には宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)が付ける。
結局、トップタイムは野尻。2位に山下、3位に宮田、4位に小林、5位に松下、6位に大津となりここまでがQ2進出を果たした。
この2位争いの割を食ったのが大湯で7位まで後退。以下、福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF19)、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)、阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF19)、三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)がこのセッションでノックアウトされた。
■Q2
Q2は7分間で争われた。
ここでも野尻が早々にアタックを仕掛ける。いきなりQ1のタイムを大きく上回る1分36秒352を出しトップに立つ。
2位には国本が、3位には牧野が4位には坪井が、5位には小林が付けていたが、彼らのタイムを更新してきたのはQ1から好調の山下とフェネストラズのコンドーレーシングコンビ。山下は野尻のタイムに迫る0秒075差で2位に、フェネストラズは3位に浮上した。
4位には宮田が、5位には国本が、6位には牧野が入った。
決勝は明日24日、午後2時30分より31周で行われる。天候は曇りだが、降水確率は30%。雨が落ちれば予断を許さない争いになるかも知れない。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2022/04/23) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 1 野尻 智紀 TEAM MUGEN MOTUL SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'36.352 - - 216.967
2 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'36.427 0.075 0.075 216.798
3 4 サッシャ・フェネストラズ REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'36.535 0.183 0.108 216.556
4 37 宮田 莉朋 Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'36.557 0.205 0.022 216.506
5 18 国本 雄資 Kids com KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 1'36.626 0.274 0.069 216.352
6 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'36.675 0.323 0.049 216.242
7 38 坪井 翔 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'36.910 0.558 0.235 215.718
8 6 大津 弘樹 DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.000 0.648 0.090 215.518
9 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'37.037 0.685 0.037 215.435
10 64 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.113 0.761 0.076 215.267
11 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 1'37.123 0.771 0.010 215.245
12 20 平川 亮 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'37.172 0.820 0.049 215.136
■Aグループ
NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2022/04/23) Knock Out Q1 A Group Weather:Cloudy Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 4 サッシャ・フェネストラズ REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'36.914 - - 215.709
2 38 坪井 翔 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'36.944 0.030 0.030 215.642
3 18 国本 雄資 Kids com KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 1'37.329 0.415 0.385 214.789
4 64 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.352 0.438 0.023 214.738
5 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.502 0.588 0.150 214.408
6 20 平川 亮 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'37.536 0.622 0.034 214.333
---- 以上Q2進出 ----
7 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF19 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'37.662 0.748 0.126 214.057
8 53 佐藤 蓮 Red Bull TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E 1'37.746 0.832 0.084 213.873
9 36 ジュリアーノ・アレジ Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'37.846 0.932 0.100 213.654
10 15 笹原 右京 TEAM MUGEN BINGO SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'37.870 0.956 0.024 213.602
---- 以上基準タイム(107% - 1'43.697)予選通過 ----
■Bグループ
NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2022/04/23) Knock Out Q1 B Group Weather:Cloudy Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 1 野尻 智紀 TEAM MUGEN MOTUL SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'36.957 - - 215.613
2 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'37.000 0.043 0.043 215.518
3 37 宮田 莉朋 Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'37.060 0.103 0.060 215.384
4 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 1'37.207 0.250 0.147 215.059
5 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'37.308 0.351 0.101 214.835
6 6 大津 弘樹 DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.420 0.463 0.112 214.588
---- 以上Q2進出 ----
7 65 大湯 都史樹 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'37.450 0.493 0.030 214.522
8 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE Honda M-TEC HR-417E 1'37.527 0.570 0.077 214.353
9 19 関口 雄飛 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'37.920 0.963 0.393 213.493
10 39 阪口 晴南 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'37.924 0.967 0.004 213.484
11 55 三宅 淳詞 TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E 1'38.108 1.151 0.184 213.084
---- 以上基準タイム(107% - 1'43.743)予選通過 ----
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は23日、鈴鹿サーキットで1回目のフリー走行を行い、前戦優勝の野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)がトップタイムを記録した。
フリー走行は午前9時50分より90分間で行われた。鈴鹿は薄曇り、やや強い風が1コーナーに向かって吹く春らしい陽気の中でセッションは始まった。
開始15分過ぎ、1分38秒454でトップに立ったのは宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)で、2位に坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)、3位に山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF19)、3位にサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)、4位にジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)、5位に大嶋和也(docomo business ROOKIE SF19)、6位に野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)が続く。
開始20分、遅めにコースインした牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)が1分38秒049でトップに立つ。宮田、坪井は2位、3位に落ち、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)と平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)も4位、5位に上がってきた。
開始25分、野尻が1分38秒259で、牧野と宮田の間に割って入り2位に浮上。ほとんどのドライバーはピットに入り待機中。
開始45分、フリー走行も半分が経過。大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)が5位に浮上した。
終了38分前、笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)が1分38秒020でトップに立つ。以下、2位牧野、3位野尻、4位宮田、5位坪井、6位大津と続く。
終了23分前、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF19)が4位に浮上。
終了12分前、野尻が1分37秒729と38秒を切るタイムでトップに立った。
終了6分前、ピットインしていたドライバーが続々とピットアウトし、予選をにらんだ最後のアタックが始まる。
ここで2位に上がってきたのは、1分37秒792で山下。3位にはフェネストラズが上がるが、直後に宮田がフェネストラズを上回るタイムで3位に浮上。フェネストラズは4位に落ち、中盤に出したタイムで5位に笹原が、若干タイムを縮めた牧野が6位に続いた。
トップの野尻はタイム更新はならなかったが、他者の逆転を許さず、トップのままでフリー走行を切り上げた。
公式予選はこの後、午後3時10分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2022/04/23) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 1 野尻 智紀 TEAM MUGEN MOTUL SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'37.729 - - 213.910
2 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'37.792 0.063 0.063 213.772
3 37 宮田 莉朋 Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'37.820 0.091 0.028 213.711
4 4 サッシャ・フェネストラズ REALIZE Corporation KONDO SF19 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'37.976 0.247 0.156 213.371
5 15 笹原 右京 TEAM MUGEN BINGO SF19 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'38.020 0.291 0.044 213.275
6 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'38.046 0.317 0.026 213.218
7 38 坪井 翔 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'38.061 0.332 0.015 213.186
8 64 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'38.314 0.585 0.253 212.637
9 18 国本 雄資 Kids com KCMG Elyse SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 1'38.324 0.595 0.010 212.615
10 65 大湯 都史樹 TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'38.355 0.626 0.031 212.548
11 6 大津 弘樹 DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'38.383 0.654 0.028 212.488
12 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF19 KCMG TOYOTA TRD 01F 1'38.423 0.694 0.040 212.402
13 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF19 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'38.477 0.748 0.054 212.285
14 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF19 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'38.488 0.759 0.011 212.261
15 20 平川 亮 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'38.617 0.888 0.129 211.984
16 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE Honda M-TEC HR-417E 1'38.683 0.954 0.066 211.842
17 55 三宅 淳詞 TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E 1'38.747 1.018 0.064 211.705
18 19 関口 雄飛 carenex TEAM IMPUL SF19 carenex TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'38.869 1.140 0.122 211.443
19 36 ジュリアーノ・アレジ Kuo VANTELIN TOM'S SF19 Kuo VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'38.944 1.215 0.075 211.283
20 53 佐藤 蓮 Red Bull TEAM GOH G01 SF19 TEAM GOH Honda M-TEC HR-417E 1'38.968 1.239 0.024 211.232
21 39 阪口 晴南 P.MU/CERUMO・INGING SF19 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'39.022 1.293 0.054 211.117
2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ第3戦決勝はスポーツランドSUGOで4月17日(日)に開催され、鈴鹿から遠征の岡本大地(FTK レヴレーシングガレージ)が前日の第2戦に続いてスタートでトップを奪うとそのまま独走、危なげない勝利を飾った。
朝の予選に続いて快晴となったスポーツランドSUGO。コースの周囲では桜が見ごろでメインストレートからは遠く蔵王の方向に雪の山頂が見渡せる。
予選ではコースレコードが更新され、引き続き絶好のレースコンデションで、各ドライバーの表情も明るい。
12周で行われる決勝は12時59分フォーメーション開始。予選の時点と比べてやや風が強くストレートでは右サイドからの横風。13台全車がグリッドに並び決勝がスタート。
第2戦のリプレイを見るかのようにポールシッターの渡会太一(SIGMA FTK レヴRG)はまたしても失速、2番グリッドから岡本が好スタートを決めて第1コーナーにはトップで進入する。渡会は2位へドロップ。その後方では3番手スタートの田上蒼竜(ZAPSPEED 10VED)の加速がにぶく、セカンドロウに並んでいた内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)がこれを仕留める。しかし田上は内田のテールに食らいつくとトップスピードの速さを活かしてバックストレートで3位のポジションを奪い返す。
1周目を終えて岡本は渡会に0.854秒の差をつけてコントロールラインを通過。3位を取り戻した田上だが内田とのバトルの間に上位からは離されギャップは1.859秒、その背後の内田~池内比悠(アルビLINKLINEGIAE)~村田悠磨(ZAPSPEED 10VED)までの4台がほぼ等間隔で1.333秒差の中に連なって走る。
2位渡会は2周目に岡本とのギャップを削り0.615秒とするが、すかさず岡本が3周目の第1セクターでベストタイムを出して突き放す。これに焦ったか渡会は第2セクターでシフトミスを犯して大きく失速、田上に2位を奪われてしまう。
4周目、岡本は2位田上選手とのギャップをさらに広げて5.184秒差と独走状態。田上~渡会~内田はそれぞれ0.6秒程度で続き、その後方では一度は池内に5位を奪われた村田が順位を取り戻す。
5周目、メインストレートで田上に警告を示す黒白旗が掲示される。走路外走行が2度あったという判定によるもの。その田上の背後につけた渡会はスリップストリームを効かせて間合いを詰め、メインストレートでは左サイドから並びかける。そのまま2台は1コーナー~2コーナーとサイド・バイ・サイドで並走、3コーナーでイン側となった渡会がついに田上から2位のポジションを奪い返す。
ここから渡会は岡本を追い上げに入りたいところだが、その差は6周目終了時点で6.996秒まで拡大。3位に落ちた田上は勢いを失い渡会から1.729秒の差をつけられる。
単独走行となった4位内田の後方では池内と村田の5位争いがヒートアップ、4周目に一度は村田が池内の前に出るが、5周目に池内が再逆転。そこから池内は村田を振り払おうとプッシュすが村田も追撃、9周目に入るとテール・ツー・ノーズ状態になる。村田は各所で池内のミラーに姿を映してプレッシャーをかけるが池内はミスをせずつけ入る隙を与えない。
10周目、3位を走行する田上にフィニッシュタイムに10秒加算のペナルティが宣告される。黒白旗での警告の後にも走路外走行があったと判定されたものだ。これで内田が実質的に3位。
渡会はその後も懸命の追走を見せ、8周目に1分28秒621、9周目1分28秒618、11周目に1分28秒575と立て続けにファステストラップを更新するが、岡本もほぼ同じペースで走っており、そのギャップは6.587秒→6.336秒→6.484秒と縮まらない。ファイナルラップも岡本が渡会を寄せ付けず6.730秒差でレースはフィニッシュ。第2戦に続いて岡本が2番グリッドからスタートで渡会をかわしての独走優勝という結果になった。
3番手でチェッカードフラッグを受けた田上は前述の通り10秒加算で4位に降格。代わって内田が連続の表彰台をゲット。池内対村田の5位争いは最後まで続き、0.086秒差でファイナルラップに突入すると1コーナーで村田がインを突くが池内がこれをしのぎ切って勝負がつき、そのままの順位でゴールラインを通過、池内5位、村田6位という結果になった。
2台が出走のジェントルマンクラスは第2戦無念のリタイヤだった夕田大助選手(LAPS・レヴレーシング)がチームメイトの上吹越哲也選手(FTK・レヴレーシングガレージ)との闘いを制してそれぞれ全体10位、11位でフィニッシュした。
■決勝後のコメント
優勝:8号車・岡本大地(FTK レヴレーシングガレージ)
「結果的にはスタートで(前に)行けて、そのまま逃げ切ったというレースだった。ただクルマの感触としてはなんかイケてなくて、ペースは高かったけど、あまり良くなかった。原因がよく分からなくて、タイヤの使い方だろうとは思うのだが、セッティングが7号車と8号車で違うので、そこから何か参考になることがあるかもしれない」
2位:7号車・渡会太一(SIGMA FTK レヴRG)
「スタートは自分のミスで抜かれてしまって、それさえ無ければ岡本選手と同じくらいのペースで走れていたので、もったいなかった。(ここでチームメンバーから「今日からこいつの名前は「一発屋」にしますのでよろしく」との声がかかり苦笑しながら)一発屋なんだそうです、それで終わらないようにしないと。速さはあるのは分かったので、後はミスとか無くしていって、これからのレースできたらと思う。タイヤは最終ラップになって急に(グリップが)落ちて来た感じだが、それまでは安定して走れていた。あれ以上周回していたらもっと落ちていったと思う」
3位:81号車・内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)
「後半になって田上選手に追いつきだしたのだが、やはりドライでの走らせ方を工夫しないと、という感じあ。バトルとかスタートはかなり決まって、そこは自信持ってよい所かな、と思う。一瞬田上選手の前に出たのだが、そこからの読みがちょっと外れて抜き返されてしまった。そういうところが反省点として、次戦もてぎで頑張りたい」
4位:13号車・田上蒼竜(ZAPSPEED 10VED)
「反省材料がいろいろあり過ぎて……。走路外走行はアウトだったのは3つぐらい。結構ぎりぎりを攻めていて、たまに行き過ぎてしまったことがあった。渡会選手に抜かれてから、追いかけたくて気持ちが先走ってしまった。2回は自覚していたので、それ以上やらないように気を付けていたのだが、3回目は自覚してなくてぎりぎりだと思っていたのだが、ただどちらにしても、レースも完敗しているので・・。木曜金曜とドライで走れていないのが痛かったが、この経験を生かして次につなげたいと思う」
5位:36号車・池内比悠(アルビLINKLINEGIAED)
「終盤の村田選手との争いは苦しかった。タイヤ的にもセッティング的にも逆の方へ向いてしまったと思っていて、そこは今後見直して次頑張りたい。タイヤは前半のバトルしている時、3周目くらいからもうグリップが落ちてきてしまって、そこが一番悔しかった。それで防戦一方になってしまった」
6位:26号車・村田悠磨(ZAP SPEED 10VED)
「池内選手とはちょっとバトり過ぎたかな、という感じ。自分があまりペースよくなかったので抜いても抜き返されてしまって、ストレートでもスリップつかれたらすぐに抜かれてしまった。内田選手を追いかけたかったのだが、もうちょっとうまくレース展開を作れるようになって、次回はそうできる(前を追いかける)ようにしたいと思う」
2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズの次戦第4戦はややインターバルが開いて7月3日に開催。開幕3戦を全て鈴鹿からの遠征組に取られてしまったレギュラー陣としては、この期間を利用してどう巻き返しを図るか、モビリティリゾートもてぎにその答えを持ち寄らなければならない。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE