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2024年5月

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士決勝結果

■Championクラス

FUJI GT 3Hours RACE -RIJ- (2024/05/03) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
135佐野 雄城TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1429'07.564--
250野村 勇斗HFDP Racing Team
HFDP WITH B-max Racing Team
1429'08.362 0.798 0.798
351洞地 遼⼤HFDP Racing Team
HFDP WITH B-max Racing Team
1429'08.790 1.226 0.428
434清水 啓伸Drago CORSE MCS4-24
Drago CORSE
1429'10.691 3.127 1.901
536卜部 和久TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1429'11.661 4.097 0.970
697白崎 稜Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1429'12.255 4.691 0.594
737鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1429'14.069 6.505 1.814
826三枝 拓己FALCON MOTORSPORT
FALCON MOTORSPORT
1429'17.256 9.692 3.187
977松田 大輝WARMTECH SKILLSPEED
SKILL SPEED
1429'17.84910.285 0.593
10*60熊谷 憲太OTG DL F4CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1429'19.44511.881 1.596
1146有村 将真フジタ薬局アポロ電⼯
フジタ薬局レーシング
1429'24.98217.418 5.537
1245大宮 賢人PONOS RACING MCS4
PONOS RACING
1429'28.20520.641 3.223
1314村田 将輝湘⼯冷熱 ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1429'38.65531.09110.450
14*54佐藤 凛太郎PONOS RACING MCS4
PONOS RACING
1429'43.62536.061 4.970
15*62森山 冬星HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1429'43.85236.288 0.227
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
-64HIROBONHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1021'18.0194Laps4Laps
-90Lin ChenghuaATEAM Buzz Racing
AKIRAND RACING
611'16.8768Laps4Laps
-33佐藤 樹Drago CORSE MCS4-24
Drago CORSE
611'53.8478Laps36.971
-16新原 光太郎YBS Verve 影⼭ MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
47'06.63810Laps2Laps
-10小松 響Rn-sports MCS4
Rn-sports
24'01.02412Laps2Laps
38梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
24'04.59412Laps 3.570
-87下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
- d.n.s14Laps2Laps

■Independentクラス

FUJI GT 3Hours RACE -RIJ- (2024/05/03) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
130DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1429'22.193--
22仲尾 恵史TCS AKILAND
AKILAND RACING
1429'24.060 1.867 1.867
398IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1429'25.454 3.261 1.394
455KENTAROBaum Field F4
FIELD MOTORSPORTS
1429'26.645 4.452 1.191
571大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
1429'26.663 4.470 0.018
640⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1429'27.823 5.630 1.160
796齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1429'29.512 7.319 1.689
85小谷 泰弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1429'30.619 8.426 1.107
99ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1429'35.26613.073 4.647
1086大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1429'35.30213.109 0.036
1123YUGOS2R Racing
N-SPEED
1429'40.19117.998 4.889
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
-61坂井 フォックス・ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
611'16.7768Laps8Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 51 洞地遼⼤(HFDP Racing Team) 1'45.513 (7/14) 155.685 km/h
  • CarNo. 60は、H項違反(黄旗中のコースアウト)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 54は、シリーズ規則第15条1.1)2)(コースアウトを強いるもの)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 62は、シリーズ規則第15条1.1)2)(コースアウトを強いるもの)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士公式予選結果

■Championクラス

FUJI GT 3Hours RACE -RIJ- (2024/05/03) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
116新原 光太郎YBS Verve 影⼭ MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'44.948--156.523
262森山 冬星HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'45.123 0.175 0.175156.263
350野村 勇斗HFDP Racing Team
HFDP WITH B-max Racing Team
1'45.255 0.307 0.132156.067
435佐野 雄城TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'45.299 0.351 0.044156.001
534清水 啓伸Drago CORSE MCS4-24
Drago CORSE
1'45.348 0.400 0.049155.929
651洞地 遼⼤HFDP Racing Team
HFDP WITH B-max Racing Team
1'45.365 0.417 0.017155.904
745大宮 賢人PONOS RACING MCS4
PONOS RACING
1'45.408 0.460 0.043155.840
897白崎 稜Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'45.444 0.496 0.036155.787
933佐藤 樹Drago CORSE MCS4-24
Drago CORSE
1'45.501 0.553 0.057155.703
1036卜部 和久TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'45.531 0.583 0.030155.659
11*87下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1'45.813 0.865 0.282155.244
1254佐藤 凛太郎PONOS RACING MCS4
PONOS RACING
1'45.845 0.897 0.032155.197
1310小松 響Rn-sports MCS4
Rn-sports
1'45.922 0.974 0.077155.084
1437鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'46.119 1.171 0.197154.796
1560熊谷 憲太OTG DL F4CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1'46.356 1.408 0.237154.451
1614村田 将輝湘⼯冷熱 ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1'46.495 1.547 0.139154.249
1726三枝 拓己FALCON MOTORSPORT
FALCON MOTORSPORT
1'46.628 1.680 0.133154.057
1877松田 大輝WARMTECH SKILLSPEED
SKILL SPEED
1'46.677 1.729 0.049153.986
1990Lin ChenghuaATEAM Buzz Racing
AKIRAND RACING
1'46.845 1.897 0.168153.744
2064HIROBONHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'46.998 2.050 0.153153.524
2138梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.265 2.317 0.267153.142
2246有村 将真フジタ薬局アポロ電⼯
フジタ薬局レーシング
1'47.432 2.484 0.167152.904
---- 以上基準タイム(105% - 1'50.527)予選通過 ----

■Independentクラス

FUJI GT 3Hours RACE -RIJ- (2024/05/03) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 Independent Cup class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
130DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'46.963--153.575
22仲尾 恵史TCS AKILAND
AKILAND RACING
1'46.978 0.015 0.015153.553
398IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'47.164 0.201 0.186153.287
455KENTAROBaum Field F4
FIELD MOTORSPORTS
1'47.289 0.326 0.125153.108
5*9ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1'47.545 0.582 0.256152.744
65小谷 泰弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1'48.218 1.255 0.673151.794
771大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
1'48.219 1.256 0.001151.792
886大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry
1'48.284 1.321 0.065151.701
940⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1'48.369 1.406 0.085151.582
1061坂井 フォックス・ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'48.931 1.968 0.562150.800
1196齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1'49.730 2.767 0.799149.702
1223YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'50.192 3.229 0.462149.074
---- 以上基準タイム(105% - 1'52.483)予選通過 ----
-4佐々木 祐一仙台DayDream with RICHO
DAYDREAM RACING
d.n.s---
-11植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
d.n.s---
-44今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
d.n.s---
  • CarNo. 87は、L項第2条c) d)(走路外走行複数回)により、第1レース4グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 9は、L項第2条c) d)(走路外走行複数回)により、第1レース3グリッド降格のペナルティーを科す。

S-FJもてぎ・菅生

第1戦もてぎ決勝ドライバーコメント 3位・豊島里空斗「クルマが進まなかったです」

優勝 中澤凌(ZAP NAKs 10VED)

優勝した中澤凌(ZAP NAKs 10V ED)

 「最後にちょっと迫られましたが、もしものドッグファイトの為にタイヤはセーブしていたので、それが最後使えてよかったです、危なかったですけれど楽しかったです」

2位 樺木大河(ZAP SPEED 10VED)

決勝2位の樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

 「ペース的には(中澤選手に対して)どっこいかちょっとこっちの方があるかな、みたいな感じで。でも後ろがそこそこの距離にいたので、とりあえず離すまではと思って。で、最後2、3周で詰められたなら、と思っていて。最後第3コーナーで並んで入って、鼻先だったので行けるかなと思ったのですけれど、ちょっとシフトミスしちゃって2速に入らなくて、それで外に出ちゃったので、勝負ありかな、という感じで。(中澤選手と)走り方がけっこう違うところがあって、後ろについていて、学ぶところも多かったので、次、活かせればと思います。次はポールから優勝します!」

3位 豊島里空斗(C.S.I.Racing)

決勝3位の豊島里空斗(C.S.I Racing)

 「(スタートの失敗は)クルマが進まなかったです。クラッチが、最初練習で回転全然上げないでスタートしたのですけれど全然ダメで、4500(回転)ぐらいまで上げたのですけれど、それでもダメで。走りながら何だろう?って思っていたのですけれど、クラッチがたぶんゆっくり離しすぎているのだろうな、とわかりました。次はもうちょっと素早く離して行きたいと思います。大川選手とのバトルは何回か仕掛けるとこがあっって、そこで行けたらもっと上に行けたと思うのですけれど、思ったより全然自分が行けてなかったのかうまく走れなくて手こずっちゃって。途中ガソリンの(調整を)濃くして、そしたらタイムもよくなったので、(次の)決勝はそれで行って、スタートを決めれば3位キープでスタートできるので、後はレース中に2台抜ければ、次1位目指して頑張ります」

4位 大川烈弥(群馬トヨペット TEAM RiNoA ED)

決勝4位の大川烈弥(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

 「やられましたね。プレッシャーに負けちゃいました。後半(走りが)うまく決まらない部分があって、そこをうまいとこ突かれたという感じで最後90度(コーナー)でやられちゃいました。(何度かは抑え込んでいた)バトルという意味ではポジティブにとらえるところで、今後に向けてというところはある。バトルしていてもそんなにタイムが落とし過ぎず、みたいな感じで走れたので、そこはポジティブかなって思いますね。スタートはばっちり決まりました。あれがかなり大きかったですね。昔からスタートは得意な方なんですよ、だからそれがばっちり決まってひと安心みたいな感じでしたね」

5位 丸山陽平(群馬トヨペット TEAM RiNoA)

決勝5位の丸山陽平(群馬トヨペットTEAM RiNoA)

 「スタートはちょっとクラッチ離すのが早すぎて、少し失速気味になっちゃったので。もうちょっと次はクラッチ繋ぐのを遅くして、うまくスタート決められたらと。反応はよかったので、そこだけ変えれば、普通にいい感じで(スタート)切れるかな、と思います。その後は自分の走りがあまりよくなくて、ペースなかったので、ついて行けなかったです。改善点とかもだんだん見つかってきたので、予選とかで少しずつ直して行って、次の決勝につなげられたらいいかな、と思います。今回は2レースあるので、悪いところをトライする回数もあるってことなので、そこはいいですね」

6位 小田部憲幸(フォースリンク こたべZAP ED)

決勝6位の小田部憲幸(フォースリンクこたべZAP ED)

 「棚ぼたですからね、喜んじゃいけないですね。意外と前と(差が)縮まらなかったですね。もう実力不足です。あんまりおもしろくないレースでしたね。後ろが跳ねるのは何となくわかっていたので、残念でした。(前に)近づいた時もありましたよね? でも離されて、まだつかみ切れていないですね。でもマシンではなくて自分が悪いです。午後の第2戦に向けてはひとつでも上の順位ねらいたいですね、そんないきなり劇的にタイム上がることもないので、淡々とできることをやって。ベストタイムと、グリッドもちょっとでも上がればいいなという感じです、良いところをみせたいです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA

S-FJもてぎ・菅生

第1戦もてぎ決勝 中澤凌がポール・ツー・ウインの完勝

優勝は中澤凌(ZAP NAKs 10V ED)

 2024年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ開幕戦決勝は4月28日にモビリティリゾートもてぎで開催され、ポールポジションからスタートの中澤凌(ZAP NAKs 10VED)が樺木大河(ZAP SPEED 10VED)との同門対決を制して優勝した。

 10周で行われる決勝は定刻の11時30分にフォーメーションラップ開始。気温26度でコースはドライコンディションだが路面温度はすでに45度を超えてタイヤに厳しい環境になりつつある。

決勝のスタートシーン

 レースがスタートすると、フロントロウの中澤、樺木はスムーズに発進したが、セカンドロウの豊島里空斗(C.S.I.Racing)、丸山陽平(群馬トヨペット TEAM RiNoA)は揃って反応がにぶく後続集団にのみ込まれる。一方スタートがよかったのが6位スタートの大川烈弥(群馬トヨペット TEAM RiNoA ED)で、前からスタートの2台を一気にかわして3位にジャンプアップして第1コーナーに進入、5位スタートの松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)もそれに続き、豊島5位、丸山6位へとドロップ。

 ポジションを落とした豊島だがただちに反撃を開始、S字コーナーの入り口でインを差すなど松原にプレッシャーをかける。これで松原は防戦一方となりトップ3台との間合いが拡がる。トップを逃がしたくない豊島はV字コーナー進入でズバッと松原のインからオーバーテイク。そこにに丸山も加わり、立ち上がりで松原をかわしてそれぞれ4位、5位へ進出。

 オープニングラップを終えてトップ中澤、2位樺木は0.358秒の差。3位大川はそこから1秒近く離れていて、4位豊島はさらに1.3秒後方で丸山を0.45秒差に従えている。

 2周目もトップ中澤と2位樺木の間合いは0.3秒とつかず離れず。しかし3周目に入ると樺木がペースを上げて0.196秒差と中澤に迫る。樺木はコーナー出口からの加速がよく、第2コーナーから第3コーナーまでの短いストレートで一気に中澤のテールを捕らえた。さらに豊島も2分4秒835とファステストラップを刻んで大川の1秒差に詰める。5位丸山はこのペースについて行けないのか1.6秒差に遅れ、0.4秒後方に松原がつけて機会をうかがっている。

 テール・ツー・ノーズ状態のトップ中澤と2位樺木は4周目も0.185秒の差、しかし樺木にチャンスは訪れず、逆に5周目には0.24秒とギャップをひろげられてしまう。3位争いは大川に豊島がファステストラップを更新して0.374秒まで接近、ヘアピンでは豊島がインから差しに行くそぶりを見せてプレッシャーをかける。6周目、中澤は樺木に対し0.384秒とさらに差をひろげる一方で、大川と豊島は随所で3位争いを行いながら樺木に0.796秒まで接近してレースは7周目へはいる。1位~2位と3位~4位がそれぞれ0.3秒差で接近戦をくり広げ、5位丸山はそこから置いて行かれて3秒以上離されている。

 7周目も中澤は樺木と0.441秒の差、僅かずつだか確実に差をひろげて行く。3位争いはさらにヒートアップし、第5コーナーで豊島がアウトから仕掛けて大川と並んでファーストアンダーブリッジを通過。そのまま130RからS字にかけてゆさぶりをかけ続けるが、ここは大川が守り切る。8周目もこの2台のドッグファイトが続き、コントロールライン上では0.123秒差とテール・ツー・ノーズ状態で9周目に入り、第3コーナーで豊島がアウトから大外刈りを狙うがここも大川がポジションキープ。勢いは豊島にあるが大川もスキを見せず、豊島は終盤に向けてどこで大川を仕留められるか様子を見ているようだ。さらに豊島は90度コーナーでもイン側から仕掛けるがここも大川が守る。

 そして一時0.5秒近く離れたトップ中澤との差を樺木が盛り返してダウンヒルストレートから90度コーナーへのブレーキングで勝負を挑むも前には出られず、コントロールライン通過時で0.201秒差。豊島~大川は0.085秒差。そこから3秒差の5位丸山に対しては松原が0.135秒差と、随所で順位争いが展開したままでファイナルラップに突入する。

 まず動いたのが6位の松原、第1コーナーでアウト側から丸山を仕留めにかかるが、勢いが余ったかスピン、すぐにレースに復帰したものの小田部憲幸(フォースリンク こたべZAP ED)にかわされて7位にポジションダウン。

 続いて第3コーナーで樺木が中澤のアウトからオーバーテイクを試みるも中澤はしっかりインを守り、樺木はグラベルぎりぎりまでアウトにはらんで踏みとどまる。これでギャップが広がりトップ争いは決着。第3コーナーでは豊島も大川のアウトから仕掛けるが、こちらも大川が3位の座を守りきる。しかし豊島はあきらめず第5コーナーでもアウトから並びかける。2台はサイド・バイ・サイドで130Rへ飛び込み、ここでも大川が前に出るが、テール・ツー・ノーズ状態でヘアピンを立ち上がるとダウンヒルストレートを駆け降りる。今度は豊島がアウト側に位置取りして90度コーナーにターンイン、アウト側の縁石ぎりぎりで踏みとどまり大川の前に出てついに3位のポジションを奪い取る。

 中澤はスタートから一度もトップを譲ることなくポール・ツー・ウイン。最後までトップを追い続けた樺木だったが届かず0.777秒差で2位、それでもスーパーFJでは初の表彰台だ。ファイナルラップのバトルを制した豊島が3位、2年ぶり参戦の大川は惜しくも表彰台を逃したが、ブランクを感じさせない戦いでチームの期待に応えた。大川のチームメイトの丸山が5位。6位には小田部が入賞した。

 2台が出場のジェントルマンクラスは総合8位の本間隆史(MATレーシングPJ10V)が優勝を飾った。

 もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第2戦は本日午後に予選/決勝が行われる。初夏のような陽気のもてぎは午後1時30分からの予選あたりが温度のピークで、そこから午後4時35分の決勝までの間に急激に下がる難しいコンデションが予想される。

決勝2位は樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

決勝3位は豊島里空斗(C.S.I Racing)

決勝4位は大川烈弥(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

決勝5位は丸山陽平(群馬トヨペットTEAM RiNoA)

決勝6位は小田部憲幸(フォースリンクこたべZAP ED)

決勝8位、ジェントルマンクラス優勝は本間隆史(MATレーシングPJ 10V)

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE

S-FJもてぎ・菅生

第1戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2024/04/28) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 1 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
179中澤 凌ZAP NAKs 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1020'57.235--
215樺木 大河ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1020'58.012 0.777 0.777
327豊島 里空斗C.S.I Racing
MYST KK-S2
1021'00.372 3.137 2.360
482大川 烈弥群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
1021'00.802 3.567 0.430
581丸山 陽平群馬トヨペットTEAM RiNoA
MYST KK-S2
1021'02.382 5.147 1.580
678小田部 憲幸フォースリンクこたべZAP ED
MYST KK-S2
1021'05.588 8.353 3.206
78松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'16.39619.16110.808
846G1本間 隆史MATレーシングPJ 10V
TOKYO R&D RD10V
1021'27.48030.24511.084
918G2柴田 泰知ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'37.80040.56510.320
10*37青木 諒太WABITO WORKS withアルビレックスRT-ED
TOKYO R&D RD10V
1021'38.69841.463 0.898
1135中島 哲也アルビレックスGAIA ED KK-S
MYST KK-S2
1022'04.4661'07.23125.768
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 27 豊島里空斗(C.S.I Racing) 2'04.493 (8/10) 138.832 km/h
  • CarNo. 37は、2,024もてぎチャンピオンカップレースSpR.35.1(反則スタート)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。

S-FJもてぎ・菅生

第1戦もてぎ公式予選ドライバーコメント 2位・樺木大河「経験を積みつつ、ちゃん結果も残したい」

ポールポジション 中澤凌(ZAP NAKs 10VED)2分3秒299

ポールポジションを獲得した中澤凌(ZAP NAKs 10V ED)

 「練習もできていなくて、今年レースウィーク以外は1日しか走っていなかったので、どうなるかな、と思ってはいたのですけれど、大丈夫そうでした。去年のパッケージのままで走っていているので特に(変更は)何もないです。決勝は、ポールポジションからスタートってあまり経験ないので、気負いせず、気分よく走って来ます」

2位 樺木大河(ZAP SPEED 10VED)2分3秒593 +0.294秒

予選2位の樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

 「ポールポジションねらっていたので、もうちょっと行けるかな、というのはあったのですけれど。いろいろアクシデントがあったり、まだレース3戦目で位置取りだったりで課題があって、一番タイム出したい時に出せなかったので、なんとか最低限まとめてタイム出したって感じなので、個人的に不完全燃焼ですけれど。決勝をどうにか、チームメイトといっしょに逃げて、最後できれは前を取りたいなという感じです。昨日の練習の方がよくて、今日はタイム出ていないのですよ。レース経験が少ないので、実戦の気持ちの合わせ方を、代表にもいろいろ言われていて、テンパっちゃうところもあるので(苦笑)平常心で。幸い今回は予選も決勝も2回ずつあるので、そこで経験を積みつつ、ちゃん結果も残したいと思います」

3位 豊島里空斗(C.S.I.Racing)2分3秒666 +0.367秒

予選3位の豊島里空斗(C.S.I Racing)

 「後半タイヤがタレちゃって、1、2番手の選手が後半タイム出していたので、もうちょっとエア(空気圧)下げて行った方がよかったかな、と思います。タイムはもっと出るはずで、最後、前の選手と離れ過ぎちゃって、スリップがつかえなかったかな、と思います。決勝は早めに前に出て、引き離していけたらいいなと思っています。最初の方は前のZAPの人はたぶんエアが低くて、最初は全然来ないと思うので、自分は最初に(前に)出て、ちょっとでも引き離せればと思っています」

4位 丸山陽平(群馬トヨペット TEAM RiNoA)2分4秒029

予選4位の丸山陽平(群馬トヨペットTEAM RiNoA)

 「昨日の練習走行で課題だったところが、多少は修正して手応え的にも良くはなったのですけれど。まだちょっと完全ないい形にはなっていないので、そこらへん直せば自分の中でも今日朝いちは感触悪くないです。もうちょっと行けるかな、というふうには思ったので、伸びしろはあるので。レースはそこを直せば速さが出て来るかなと思うので、あまり心配はしていないです」

5位 松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)2分4秒170 +0.871秒

予選5位の松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

 「今シーズンはこちらのシリーズに出ます、こちらの方がいろいろ自分の技術向上になるかなと思って。昨日までは正直トップから1.5秒くらい離れていて、昨日の夜にいろいろ見返したり監督にアドバイスもらって、今自分の中で一番だめだなってところが見つかったので、そこを改善したら昨日からコンマ8秒上がりました。ただまだ先頭集団とは差があるので、今後レース含めてもっと詰めていけたらなと思います。決勝に向けては自分の1こ前と後ろが近い間隔なので、とりあえず後ろには抜かれないようにしつつ、自分の1こ前を狙って、もう1こ上も狙ってZAPで表彰台独占できるように頑張ります」

6位 大川烈弥(群馬トヨペット TEAM RiNoA ED)2分4秒226 +0.927秒

予選6位の大川烈弥(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

 「やっちまいましたね。自分のミスです。クルマのポテンシャル的にはポールポジション狙えるぐらいだったのですけれど、コンディションに対応できるできない、というところで自分の運転のミスです。思ったより気温が高くて、グリップ感がなくて、フロントが入っていく感じがしなくて、そこで運転で対応できなかったです。原因はわかったので、それさえ対処できればトップは争えると思います。そこの自信はあります。クルマはまったく問題ないです。決勝は優勝しか考えていません、そこまで追いつく気でいます」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

S-FJもてぎ・菅生

第1戦もてぎ公式予選 急遽参戦の中澤凌がポールポジション獲得

ポールポジションは中澤凌(ZAP NAKs 10V ED)

 2024年もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ開幕戦公式予選が4月28日にモビリティリゾートもてぎで開催され、昨年同シリーズ4位の中澤凌(ZAP NAKs 10VED)が2位に0.294秒の差でポールポジションを獲得した。

 ゴールデンウイークのもてぎは好天に恵まれ、8時50分の予選開始時点で気温20度と絶好のドライコンディションの中、11台のマシンが20分間の予選に挑んだ。

 残り15分あたりからペースが上がり始め、まず昨年ランキング5位の豊島里空斗(C.S.I.Racing)が2分5秒951でトップに立つ。豊島は昨年5月のSUGO大会2連戦において、当時15歳でいきなり連続ポール・ツー・ウインという華々しいデビューを飾っている。2番手には今回がS-FJ初レースの丸山陽平(群馬トヨペット TEAM RiNoA)が6秒342でつける。

 続く周回では今回もてぎ初参戦となった樺木大河(ZAP SPEED 10VED)が4秒407でトップに出る。樺木は昨年10月の富士でS-FJにデビューし今回が3戦目だ。続く2番手にはこちらも3戦目の松原将也(ZAP MARUTOKU 10VED)が4秒680で2番手にあがり、上位はめまぐるしく入れ替わる。

 残り11分、中澤が2分4秒279でトップに浮上すると、続いて3秒847までタイムを短縮。豊島も3秒925とトップ争いは2分3秒台に突入。3番手樺木は4秒407とトップ2台に0.5秒以上の差をつけられている。松原を挟んで5番手は、2シーズンぶりに参戦の大川烈弥(群馬トヨペット TEAM RiNoA ED)が4秒521で上がってきて、ブランクを感じさせない走りを見せている。

 残り7分。豊島が2分3秒883と中澤に0.046秒差まで迫ると続く周回で3秒740をマークしてトップに立つ。中澤も3秒748と自己ベストを短縮するが0.008秒及ばず2番手。そして初レースながら非凡な速さを見せる丸山が4秒029で3番手へと上がる。

 残り1分、樺木が2分3秒593を出して4番手からトップへポジションアップ。中澤が3秒658で豊島を追い落とし2番手、これで予選順位は確定かと思われたが、チェッカードフラッグ後の周回で中澤が3秒299を叩き出し再逆転、ポールポジションを獲得した。樺木は0.294秒差で2番手、3番手豊島、4番手丸山がセカンドロウに並び、以下松原、大川が第3列ということになった。

 もてぎ・菅生士スーパーFJ選手権シリーズ第1戦決勝は午前11時30分コースイン予定。今回スポット参戦ながら速さを見せた中澤が昨年7月以来の優勝を飾るか、樺木以下の若手が巻き返すか、注目はスタートだ。

予選2位は樺木大河(ZAP SPEED 10V ED)

予選3位は豊島里空斗(C.S.I Racing)

予選4位は丸山陽平(群馬トヨペットTEAM RiNoA)

予選5位は松原将也(ZAP MARUTOKU 10V ED)

予選6位は大川烈弥(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

予選8位でジェントルマンクラスポールポジションの本間隆史(MATレーシングPJ 10V)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

S-FJもてぎ・菅生

第1戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2024/04/28) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 1 モビリティリゾートもてぎ 4.801km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
179中澤 凌ZAP NAKs 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'03.299--140.176
215樺木 大河ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'03.593 0.294 0.294139.843
327豊島 里空斗C.S.I Racing
MYST KK-S2
2'03.666 0.367 0.073139.760
481丸山 陽平群馬トヨペットTEAM RiNoA
MYST KK-S2
2'04.029 0.730 0.363139.351
58松原 将也ZAP MARUTOKU 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'04.170 0.871 0.141139.193
682大川 烈弥群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
2'04.226 0.927 0.056139.130
778小田部 憲幸フォースリンクこたべZAP ED
MYST KK-S2
2'05.101 1.802 0.875138.157
846G1本間 隆史MATレーシングPJ 10V
TOKYO R&D RD10V
2'06.504 3.205 1.403136.625
937青木 諒太WABITO WORKS withアルビレックスRT-ED
TOKYO R&D RD10V
2'06.883 3.584 0.379136.217
1018G2柴田 泰知ZAP SPEED RD10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'07.167 3.868 0.284135.913
1135中島 哲也アルビレックスGAIA ED KK-S
MYST KK-S2
2'08.091 4.792 0.924134.932
---- 以上基準タイム(130% - 2'40.575)予選通過 ----

S-FJもてぎ・菅生

第1戦もてぎ 注目選手、監督にインタビュー 大川烈弥「やるべきことが分かっているので、それに集中している」

 2024年JAF地方選手権、スーパーFJもてぎ・菅生シリーズが開幕し、今年も新たな顔ぶれや復活した選手を迎えた。今回は新人やカムバック組など3名についてインタビューを行った。

ルーキーの室龍太郎(HAMMR 10V)

 まずは今回スーパーFJのデビューレースを迎えた、2号車「HAMMER 10V」をドライブする室龍太郎。昨年は富士や筑波のスーパーカートに参戦していた。今回は2連戦のうち第2戦のみに出場する。

 --これまでのモータースポーツの経歴は?

 「去年スーパーカートをやっていて、クラス優勝させてもらって、今回フォーミュラにステップアップ、という感じです」

 --練習はかなり積んだ?

 「4~5時間ぐらい走らせてもらって、まだ全然足りないです。ミッションが苦手なもので」

 --スーパーカートとはだいぶ違う?

 「まずHパターンが苦手なんです(スーパーカートはシーケンシャル)。ブリッピングとかできないし、難しいです(苦笑)」

 --今回の目標は?

 「まずはまわりに迷惑かけないように、無事故で走ります」

ルーキーの丸山陽平(群馬トヨペットTEAM RiNoA)

 もてぎ・菅生シリーズでは毎年チャンピオン争いを展開する「RiNoA Racing project」からデビューするのが、81号車「群馬トヨペット TEAM RiNoA」の丸山陽平。昨年まではカートレースに参戦していた。

 --これまでのモータースポーツの経歴は?

 「去年までカートをやっていて、昨年はGPRシリーズに出場して2勝してシリーズランキング2位でした。その前の年もROK SHIFTER鈴鹿シリーズに出て、2019年20年は全日本FS125に出ていました。カートは始めて10年くらいは経ちました」

 --10年選手は今何歳?

 「18歳です」

 --レーシングカートとスーパーFJの違いは慣れた?

 「まだちょっと乗り方的には混ざっちゃうことがあって、完璧には切り替えられていないので、そこが切り替えられれば、安定した速さが出てくかな、とは思っています。(違いは)まず曲げ方が違っていて、カートは突っ込んでいって曲げればいいのですけれど、S-FJは意外と頑張らないで、早めに向き変えて、立ち上がり重視みたいな感じの乗り方をするので、そこらへんがたまに気持ちが行っちゃって走ると、バランスが崩れてきて、リズム合わないのでタイムにつながらないっていうのがちょっと難しいです」

 --今日の練習走行での調子は?

 「自分でうまくまとめられなくて、ブレーキングとかそういう課題点があって、なかなか新品タイヤいれてもタイム出なかったので、2本目にそこを修正して明日の予選をいい調子で迎えられればと思っています。新品タイヤの使い方もそう(課題)なんですけれど、まず一番大事なブレーキングがよくなかったので、そこが一番大きいので、それだけ直すだけでもけっこうタイムアップする要素があるので、そこを重点的に(練習)して行こうかなと思っています」

 --レースに向けて自信のほどは?

 「課題を直せば結果は自然とついてくると思っているので、そこらへんはあまり気にせず、目の前の課題に対して取り組んでいって、修正していけば結果はついてくると自分は思っているので、頑張りたいと思います」

 --チームの雰囲気は?

 「すごい楽しくて、明るくて、居やすいですしやりやすいので、自分もけっこう自由にやらせて貰っていて、その分結果で応えないとなって思っています」

 そして同じく「RiNoA Racing project」から2年ぶりにスーパーFJ出場を果たすのが82号車の大川烈弥。2021年にもてぎ・菅生シリーズに初参戦し入賞3回でシリーズ11位。2022年は第6戦菅生で3位のほか入賞3回でシリーズ8位となっている。

 --2年ぶりの参戦になるが?

 「去年はFormula-Beatとか、ハコ車でテストとか練習とかやっていた感じです。レースには出ていなかったです」

 --今回「RiNoA」から参戦のきっかけは?

 「今年またスーパーFJやりたい、って思った時にサーキットへ行って、そこにたまたま里見代表が別件でいらっしゃっていて、そこで『レースやりたいの?』という話からこうやって声かけていただいて、という感じです。運がよかったところがあります」

 --新しいチームの環境には慣れた?

 「もう慣れました。そもそも環境が整っていますし、チームの雰囲気もいい感じなので、最初から迎えてくれましたし。トップチームなのでクルマも速いですし、乗りやすいです。環境はずごくいいですね」

 --チャンピオンチームのチャンピオンマシン、プレッシャーは感じる?

 「もちろんあります。ありますけれど、それより今は自分のことに集中して、やるべきことが分かっているので、それに集中している、って感じです」

 --ずばり今年の目標は?

 「もうチャンピオン獲得です、それだけです。開幕戦から速さを見せつけて、優勝してそのままチャンピオン、というのが目標です」

RiNoAレーシングプロジェクト代表、里見乃亜氏

 シリーズ連覇を目指す「RiNoA Racing project」を率いる里見乃亜代表にも意気込みを聞いた。

 「今年はカート出身の子(丸山)がひとり上がってきて、もう一人は(S-FJに)乗っていた子(大川)が移籍と言うか、チャンピオン取るためにウチに来てくれたので、その二人で戦います。現時点では大川の方が速いですけど、丸山も慣れてくればタイムは上がると思うので、今日の最後のセッションで合わせ込めれば、二人とも戦闘力あるので、あまり不安要素はないですね。去年みたいな同士討ちがないように(笑)。4年やって2回チャンピオン取っているので、トップチームになってきたと自分では思っているので、ありがたいことに2台体制で、今年こそワン・ツー・フィニッシュを目標にして、後はシリーズチャンピオンをどちらかで取るようなイメージで頑張ります」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

F110 CUP西日本王者決定戦

岡山 ミドルフォーミュラで着実な前進を、そしてその先には..... Team Mの挑戦

Team Mを立ち上げた三浦愛

 レーシングドライバーとして10年以上にわたり全日本F3選手権やフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップに参戦してきた三浦愛が自らのチーム「Team M」を立ち上げたのは昨年のこと。三浦はここからKYOJO CUPに参戦し、初年度で見事チャンピオンを獲得した。

 そして今年の参戦カテゴリーとして三浦が選んだのが今年発足したばかりのF110Cupだ。昨年までFIA-F4で9シーズンにわたって使用されてきた童夢F110を用いたワンメイクレースに参戦する目的は何か。三浦とTeam Mは今後どこへ向かうのだろう。F110Cupの開催されている岡山国際サーキットで話を聞いた。まずはチーム立ち上げの経緯から。

 「今まではフォーミュラしかやってきませんでしたが、いろんなカテゴリーを経験してきて、この先どうするんだというところに行き着きました。まだレースは続けたいけど、同時にトップを走りたい、最前線で居続けたい。そうでなければレースを楽しめないとも考えていて、自分が走る以外の方法で、このモータースポーツでトップでいるためにはどうするのか、というところで、チームを作るということが選択肢の一つに上がってきました」

 「もちろん私一人ではできないので、一番信頼しているエンジニアに相談したところ、協力してくれるという話になり、彼となら一緒にやりたいと心から思いました」

 「まずは一年目にインパクトが必要だし、女性という点もアピールしたいと考えました。またコストをあまりかけられない状況だったので、KYOJO CUP、VITAを選びました。エンジニア以外にメカニックたちやスポンサーの協力を得て、チャンピオン獲得を目標に掲げて一年を戦い、獲得することができました。チームスタッフはクルマを速くする能力が非常に高かったので、富士におけるVITAのコースレコードをKYOJO、FCRの両方で取ることができ、一年目は成功に終わったと思います」

 ここまでは順風満帆に見えるTeam Mだが、三浦はまだまだ課題が多いと語る。

 「まだまだ資金力は不足しているし、そもそも自分がレースをするためのチームではないので、他のドライバーからTeam Mで走りたいと思ってもらえる存在にならないといけない。そういう意味ではまだ課題があります」

 「もちろんKYOJOは女性ドライバーにとって価値のあるカテゴリーですが、男女関係なくレースに向き合えるチームになっていきたい。レースが好きだという原点に戻れるような活動をしたい。自分は長くフォーミュラをやってきましたが、ドライビングを突き詰めること、クルマを速くしていくことに関して、フォーミュラはドライバーにとっても技術者にとっても非常に意味のある、価値のあるものだとの思いから、2年目はフォーミュラに取り組みたいと考えました。その第一ステップとしてF110カップに参戦することを決めたんです」

 「このカテゴリーも一大会で200万くらいかかるが、いろんな方からの協力を得て、なんとかここに出ることができた。岡山ともてぎできちんと結果を出すことも大事だし、若いメカニックにもベテランのエンジニアからいろんなものを吸収してもらいたい。そういう場にしたいと思ってやっています」

 そしてTeam Mは今年も引き続きKYOJO CUPにも参戦するという。ただしそちらは三浦ではなく斎藤愛未をドライバーに起用するという。

 「KYOJOは別のドライバーでもチャンピオンが取れることを証明したいです。F110もいずれは他のドライバーに乗ってもらいたい。まずはそのための土台作りを私がやります。F110のカテゴリーで優勝した女性ドライバーはまだいないと思うんですが、まずは自分が優勝して、女性でも通用することを証明したい。そうすることで次は自分を超えてくれるドライバーが出てくることを期待しています。女性であることは不利なことだけではない。女性なりの闘い方があるということをVITAでは証明できたと思う。それをF110でも示したい。自分が20代でF3をやっていた時にできなかったことが、今は時間を経て経験を積むことによって、レベルが上がったと感じているので、改めて挑戦したいと考えました。それが自分のドライバーとして、チームとしての活動につながればいいと思います」

 そして三浦はその先をも見据えている。

 「F110に限らず、FIA-F4への参戦もしたいと考えてます。今年は新車を買うことができませんでしたが、来季以降の参戦に向けてその準備も進めています。そこからフォーミュラ・リージョナル、スーパーフォーミュラ・ライツとミドルフォーミュラで一歩一歩進んでいきたい。その先にはスーパーフォーミュラということもあるかもしれない。自分もドライバーとしてできるところまでやりたいんです」

 「F110に乗ったのは2017年以来。あの時はオートポリスで30分間だけ走りましたが、今回はここにくる前に一度富士でテストをしてきた。F3に乗ってきた経験、体のセンサーがここでも生きている。あの経験があるからGT4でもなんでも乗る自信につながっています。いまJujuちゃんが出てきて、すごく恵まれた環境でレースをしているけど、そうでない選手が殆どなので、彼らが諦めることなく、希望を持って頑張れる場を作りたい。そのために自分が頑張ってる姿を見せたいんです」

 三浦愛とTeam Mの挑戦は続く。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

F110 CUP西日本王者決定戦

岡山レース1決勝上位3人のコメント 藤原優汰「レース2はスタートから思いっきり決めて勝つ」

レース1優勝 藤原優汰(AKIRAND RACING)

優勝した藤原優汰(AKILAND F110)

 「今回のスタートの目標がエンストしないことだったので、大事に行き過ぎてしまいました。アトウッドで松本選手がオーバーを出して膨らんだところに、バックストレートの加速で並びかけて抜くことができました。その後は僕がピックアップの量が一番少ない状況だったこともあり、小回りもできて有利な状況になりました」

 「レース2はスタートから思いっきり決めて勝ちます。スタートでやらかさないように気をつけます」

レース1決勝2位 松本拓海(AKIRAND RACING)

2位の松本拓海(AKIRAND RACING)

 「ペースが良くなかったです。どうやって後続を引き離すかではなく、守り切る形になったので、自分としては納得いかないです。アトウッドがずっとうまくいかなくて、バックストレートで何度も追い付かれました。プレッシャーがきつかったです。レース後半ヤリやタイヤが厳しかった」

 「レース2も厳しいと思いますが、なんとか表彰台に残れるように頑張ります」」

レース1予選3位 酒井翔太(FIRST GARAGE)

3位の酒井翔太(FIRST GARAGE)

 「スタートもうまくいったわけではなく、普通にスタートして、予選3番手の人に前に行かれてしまいました。とりあえずミスなくついていこうと意識して走ったんですが、暑い中での(S-FJに続く)2レース目ということで体力面できつかったんですが、なんとか自分のポジションをキープできてよかったです」

 「最後は抜いてやる、という気持ちがあったんですが、自分のミスもあって抜ききれず、悔しいレースになりました。次に向けて改善できればと思います。スタートをちゃんと決めて全力を出し切り、最後までミスなく走り切ります」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

F110 CUP西日本王者決定戦

岡山レース1決勝 藤原優汰が独走でポール・トゥ・フィニッシュを達成

優勝は藤原優汰(AKILAND F110)

 F110Cup OKAYAMA Round 西日本王者決定戦のレース1決勝が4月28日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした藤原優汰(AKILAND F110)が後続を大きく突き放して優勝した。

 レース1決勝は正午より12周で行われた。天候は晴れ。路面はドライ。スタート時の気温は26℃、路面温度はコントロールライン上で44℃だ。

決勝がスタートした

 ホールショットを奪ったのは予選3番手の松本拓海(AKILAND ERS F110)。予選2番手の酒井翔太(ファーストガレージF110)が2番手で1コーナーに飛び込んだ。ポールポジション71藤原はスタートで出遅れて3位に後退するが、すかさず2コーナーで酒井をかわして2位に上がると、アトウッドカーブの立ち上がりで松本のリヤが流れたのを見逃さず、バックストレートでこれを捉えた。

 こうして1周目のうちにトップを奪い返した藤原は、その後も次第にペースを上げ、後続を1周あたり1秒近く引き離すまさにぶっちぎりの走りで12周を走り切り、初戦を勝利で飾った。

 一方、2位の松本はアトウッドの攻略に手こずり、3位の酒井、そし4位の三浦愛(Team M with ULS)の接近を許すが、それでも最後まで酒井に付け入る隙を与えず、ポジションを守り切ってチェッカーを受けた。その酒井もS-FJとのダブルエントリーとなったことで体力的に不安を抱きながらも、最後まで松本のテールに食らいつき、三浦の追撃を退けて表彰台の一角に食い込んで見せた。

 F110Cupはこのあと午後4時20分よりレース2の決勝を同じく12周で行う。

決勝2位は松本拓海(AKILAND ERS F110)

決勝3位は酒井翔太(ファーストガレージF110)

決勝4位は三浦愛(Team M with ULS)

決勝5位は小野陽平(REVERSAL SPIRIT)

決勝6位は山岸洋之(イーグルスポーツMTNF110)

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI

F110 CUP西日本王者決定戦

岡山レース1決勝結果

岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2024/04/28) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 F110 CUP Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Team
LapTimeBehindGap
171藤原 優汰AKILAND F110
AKIRAND RACING
1219'15.937--
229松本 拓海AKILAND ERS F110
AKIRAND RACING
1219'28.77212.83512.835
322酒井 翔太ファーストガレージF110
FIRST GARAGE
1219'29.13113.194 0.359
417三浦 愛Team M with ULS
Team M
1219'29.52213.585 0.391
578小野 陽平REVERSAL SPIRIT
小野 陽平/Yohei Ono
1219'32.97717.040 3.455
672山岸 洋之イーグルスポーツMTNF110
イーグルスポーツ
1219'54.73638.79921.759
---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 71 藤原優汰(AKIRAND RACING) 1'35.272 (10/12) 139.924 km/h

F110 CUP西日本王者決定戦

岡山予選後のコメント 藤原優汰「ここでいい流れを作って来週のGTにつなげたい」

レース1、レース2ポールポジション 藤原優汰(AKIRAND RACING)

レース1、2ともポールポジションの藤原優汰(AKILAND F110)

 「タイヤの一番いいところも使えて、ダンダンダンとタイムを出せました。ただホンマはもう少しいいタイムを出しておきたかったなと」

 「僕が乗り始めた頃からFIA-F4の岡山ラウンドが無くなったので、レースとして走るのは初めてです。昨日からセットを詰めてきました。目標は優勝です。ここでいい流れを作って来週のスーパーGTにつなげたいですね」

レース1、レース2予選2位 酒井翔太(FIRST GARAGE)

レース1、2とも予選2位の酒井翔太(ファーストガレージF110)

 「今週末は練習で一度だけ乗りましたが、そのあとはS-FJに専念していました。予選は思っていたよりうまく走れて、自己ベストを更新することもできました。最後の1周でもうちょっとタイムを上げられたかな、と思いましたが、最後の最後でミスっちゃいました」

 「デフが入っていないところなどはS-FJと共通ですが、ダウンフォースの使い方で手こずっています。そこが難しいですね」

 「決勝は体力の続く限り走って、優勝を目指します。来年はFIA-F4に出られたらと思います。そのためにも今はここで頑張らないと」

レース1予選3位 松本拓海(AKIRAND RACING)

レース1予選3位、レース2予選4位の松本拓海(AKILAND ERS F110)

 「悪かったですね。昨日の練習から1秒ぐらいタイムが上がったんですけど、まだまだいける感じでした。自分の勘違いでもう1周あると思ってタイヤを休ませてしまいました。後半セクターとかでミスをしていたので、あれがなければ34秒台は見えていましたね」

 「決勝は行けると思います。自己ベストも更新できると思うので、優勝目指して頑張ります」

レース2予選3位 三浦愛(Team M)

レース1予選4位、レース2予選3位の三浦愛(Team M with ULS)

 「同じダンロップなので、以前と同じタイヤなんだと思っていましたが、フィーリングの違いに戸惑いました。アジャストを進めていい方向には向かっているんですがまだ改善中の段階です。走り続けるたびにタイムの出るタイヤでしたが、最後に遅いクルマに引っかかってしまいました。アタックした周回は自分の中では纏められたので、位置取りをうまくやっていれば2番手までは見えていたと思います」

 「今回は体制作りも含めて整えきれていない部分がありますが、チームスタッフが頑張ってくれているので、なんとか回っている状態です。自分としても至らない部分があるので、この結果は受け止めないとと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

F110 CUP西日本王者決定戦

西日本王者決定戦岡山ラウンド公式予選 藤原優汰が連続ポールを獲得

レース1、2ともポールポジションの藤原優汰(AKILAND F110)

 F110Cup西日本王者決定戦の公式予選が4月28日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、藤原優汰(AKILAND F110)がレース1、レース2ともにポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前8時45分より15分間で行われた。ここでのベストタイムがレース1の、セカンドタイムがレース2のグリッドとなる。

 コースオープンとともに各車走行を開始、1周目、2周目とタイヤに熱を入れながら徐々にペースを上げていくが、渡会太一(KF MOTORSPORT)はギヤボックスの破損により、残念ながらガレージから一歩も出ることなく予選を終えることに。このダメージは深刻な模様で、このあとの決勝への出走も難しい状況だ。

 一方、コース上では藤原が1分35秒204を3周目に記録してトップに立つ。2番手は酒井翔太(ファーストガレージF110)で1分36秒176、3番手には三浦愛(Team M with ULS)が1分36秒531で続く。

 藤原は4周目に1分35秒025、5周目に1分34秒620、6周目に1分34秒511と着実にタイムを上げ、早々と7周で走行を切り上げた。

 一方、2番手以下の争いは接戦となった。まずは三浦が4周目に1分35秒742を出して2番手に浮上すると、7周目には1分35秒421までタイムを縮める。これを酒井が8周目に1分35秒191を記録して上回ってきた。

続いて9周目に松本拓海(AKILAND ERS F110)が1分35秒158を叩き出すが、酒井も1分35秒043までタイムを縮めて2番手を死守。ここでチェッカーが提示され、予選は終了。

 ベストタイムでは1分34秒511を出した藤原がトップ、1分35秒043の酒井が2番手、1分35秒158の松本が3番手に。

 セカンドタイムでも1分34秒620の藤原がトップ。1分35秒191の酒井が2番手となるが、3番手は1分35秒421の三浦が獲得する結果となった。

 F110Cup決勝は、このあと正午よりレース1が、午後4時20分よりレース2がそれぞれ12周で行われる。

レース1、2とも予選2位の酒井翔太(ファーストガレージF110)

レース1予選3位、レース2予選4位の松本拓海(AKILAND ERS F110)

レース1予選4位、レース2予選3位の三浦愛(Team M with ULS)

レース1、2とも予選5位の小野陽平(REVERSAL SPIRIT)

レース1、2とも予選6位の山岸洋之(イーグルスポーツMTNF110)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO

F110 CUP西日本王者決定戦

岡山レース1公式予選結果

岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2024/04/28) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 F110 CUP Round 1 岡山国際サーキット 3.703km

PosDriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
171藤原 優汰AKILAND F110
AKIRAND RACING
1'34.511--141.050
222酒井 翔太ファーストガレージF110
FIRST GARAGE
1'35.043 0.532 0.532140.261
329松本 拓海AKILAND ERS F110
AKIRAND RACING
1'35.158 0.647 0.115140.091
417三浦 愛Team M with ULS
Team M
1'35.380 0.869 0.222139.765
578小野 陽平REVERSAL SPIRIT
小野 陽平/Yohei Ono
1'35.816 1.305 0.436139.129
672山岸 洋之イーグルスポーツMTNF110
イーグルスポーツ
1'37.372 2.861 1.556136.906
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-13渡会 太一KF MOTORSPORT
KF MOTORSPORT
d.n.s---

SUPER GT

第1戦岡山決勝結果

■GT500クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2024/04/14) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireLapTimeBehindGap
136坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS822:02'48.219--
239関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS822:02'59.23011.01111.011
3100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS822:03'00.48112.262 1.251
438石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS822:03'09.31921.100 8.838
523千代 勝正
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
BS822:03'12.76024.541 3.441
63高星 明誠
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NISMO NDDP
BS822:03'13.64325.424 0.883
737笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS822:03'13.99525.776 0.352
88野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS822:03'29.53441.31515.539
916大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-G
ARTA
BS822:03'31.22643.007 1.692
1064伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL812:03'12.0751Lap 1Lap
11*12平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
MARELLI IMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS812:03'16.1261Lap 4.051
1224松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH812:03'55.4241Lap 39.298
1319国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH792:03'58.0973Laps2Laps
---- 以上規定周回数(57 Laps)完走 ----
-*14大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS432:03'42.52639Laps36Laps
-17塚越 広大
太田 格之進
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS0no time82Laps43Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 36 坪井翔(au TOM'S GR Supra) 1'20.674 (11/31) 165.243 km/h
  • CarNo. 12(ベルトラン・バゲット)は、SpR 13.1(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 14(大嶋和也)は、SpR 13.1(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

■GT300クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2024/04/14) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireLapTimeBehindGap
12堤 優威
平良 響
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS772:03'34.432--
265蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS772:03'39.327 4.895 4.895
37荒 聖治
ニコラス・クルッテン
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW M Team Studie × CRS
MI772:03'55.06020.62815.733
452吉田 広樹
野中 誠太
Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS772:03'59.33024.898 4.270
531小高 一斗
中村 仁
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS762:03'02.2841Lap 1Lap
696新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL762:03'04.3501Lap 2.066
787松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH762:03'07.5731Lap 3.223
888小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOC Lamborghini GT3
Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2
JLOC
YH762:03'22.2651Lap 14.692
94谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH762:03'22.6391Lap 0.374
106片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
Team LeMans
YH762:03'23.4591Lap 0.820
1145ケイ・コッツォリーノ
リル・ワドゥー
PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
MI762:03'24.9391Lap 1.480
1260吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL762:03'25.4841Lap 0.545
1320平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI762:03'35.3201Lap 9.836
1425菅波 冬悟
松井 孝允
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH762:04'02.3231Lap 27.003
15*56佐々木 大樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH762:04'04.6051Lap 2.282
1618小林 崇志
小出 峻
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH752:01'54.6142Laps1Lap
1750イゴール・オオムラ・フラガ
古谷 悠河
ANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH752:03'05.0862Laps1'10.472
1862平手 晃平
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH752:03'05.3782Laps 0.292
19777藤井 誠暢
マルコ・ソーレンセン
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL752:03'48.5832Laps43.205
20360大滝 拓也
青木 孝行
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH752:03'52.4462Laps 3.863
21*9阪口 良平
冨林 勇佑
PACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH752:03'59.7392Laps 7.293
225藤波 清斗
塩津 佑介
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH732:02'48.3464Laps2Laps
2330永井 宏明
小林 利徠斗
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH722:02'55.0595Laps1Lap
24*48井田 太陽
柴田 優作
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH722:03'33.2555Laps38.196
2522和田 久
加納 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH722:03'43.1595Laps 9.904
26*61井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL661:48'32.94111Laps6Laps
---- 以上規定周回数(53 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 61 山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT) 1'28.018 (4/36) 151.455 km/h
  • CarNo. 9(冨林勇佑)は、SpR附則3.16(SC中のピットイン)は、SpR附則3.16(SC中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
  • CarNo. 48(柴田優作)は、SpR附則3.16(SC中のピットイン)は、SpR附則3.16(SC中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
  • CarNo. 61(山内英輝)は、SpR 13.1(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 48(井田太陽)は、SpR附則4.2.2(FCY中の減速違反)によりドライビングスルーペナルティーを科したが、SpR.13.10(ペナルティ未消化)により、決勝結果に40秒を加算した。
  • CarNo. 56(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は、SpR.13.11(複数回の黒白旗)により、決勝結果に40秒を加算した。

SUPER GT

第1戦岡山公式練習 GT300トップは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT

公式練習:GT300クラストップタイムはSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

 岡山国際サーキットで行われている2024オートバックス スーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース」の公式練習、GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が混走序盤に最速タイムを記録。午後の公式予選に向けて幸先のいい滑り出しとなった。

 公式練習は始まっていきなり87号車METALIVE S Lamborghini GT3(松浦孝亮/坂口夏月)がバックストレートのコース脇でストップ。早くも赤旗中断となる。ドライバーは松浦孝亮だった。直ちにFROに牽引されてピットに戻ってきた87号車はエンジンが降ろされ、大掛かりな修復作業に入っており、公式予選への影響が懸念される。

 車両回収ののち、走行は午前9時37分に再開されたが、今度はピット出口で45号車PONOS FERRARI 296(ケイ・コッツォリーノ/リル・ワドゥー)がストップ。FROが回収に向かうが、セッションはそのまま続行された。開幕戦ということもあり、各車さまざまなトラブルを抱えての走行となっている模様。

 なお、今シーズンよりJAF-GT仕様のフェアレディZを新たに製作して参戦することが発表されている11号車GAINER TANAX Z(富田竜一郎/石川京侍)は、車両の準備が間に合わず、開幕戦を欠場する旨がチームより発表された。

 そうしたなか、序盤トップに立ったのは6周目に1分26秒119を記録した61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)。96号車K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)が2番手につけ、88号車JLOC Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が3番手だ。

 その後は各車ロングランに入ったか、大きな順位の変更はなく混走が終了、10分間の専有走行に移行した。

 だが、ここでも上位陣に大きなタイムアップは見られず、GT300クラスの公式練習は61号車、96号車、88号車の順位のままで終了した。

 昨年の第4戦での炎上事故から欠場の続いていた25号車HOPPY Schatz GR Supra GT(菅波冬悟/松井孝允)はクラウドファンディングによる資金調達の成果もあって見事な復活を遂げ、このセッションではトップから2秒436落ちの1分28秒555を記録。21位からの再出発となった。

 公式予選はこのあと午後2時より、A組のQ1がスタートする。新方式の導入がどうグリッドに影響するのか、要注目だ。

公式練習:GT300クラス2位はK-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)

公式練習:GT300クラス3位はJLOC Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第1戦岡山公式練習 GT500クラスは36号車au TOM'S GR Supraがダントツのトップ!

公式練習:GT500クラストップタイムはau TOM\'S GR Supra(坪井翔/山下健太)

 2024オートバックス スーパーGTがついに開幕。第1戦の公式練習が4月13日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、他を寄せ付けない速さを見せた36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)がトップタイムを記録した。

 公式練習は午前9時30分より混走85分間、専有走行10分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 開始早々にGT300車両がトラブルによりバックストレート脇でストップしたため、早くも赤旗中断となったが、停止車両は直ちにFROによって回収され、走行は午前9時37分に再開された。

 開始から15分が経過したところで坪井翔が自身の4周目に1分18秒082を記録。36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)がトップに立つ。坪井は6周目に1分17秒923までタイムを縮めてきた。

 2番手には39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)、17号車Astemo CIVIC TYPE R-GT(塚越広大/太田格之進)が3番手で続く。

 日産勢では千代勝正が1分18秒944を記録した23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/ロニー・クインタレッリ)が最上位の6番手につける。

 開始から間も無く30分が終了しようかというところでベルトラン・バゲットが1分18秒701を記録し、12号車MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)が2番手に上がってきた。

 セッション中盤に入ると牧野任祐が1分18秒607を記録して100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)が2番手に浮上するが、すぐに松下信治が1分18秒458を記録して8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)がこれを上回る。

 この結果、36号車がトップ、8号車が2番手、100号車が3番手で混走は終了した。

 午前11時05分からの10分間の専有走行では大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)が自己ベストを更新。38号車は1分19秒414で混走の14番手から13番手に浮上。続いて高星明誠(Niterra MOTUL Z)も1分19秒044で3号車を12番手から10番手に押し上げる。

 一方、トップの山下健太(au TOM'S GR Supra)は1分19秒151とタイム更新ならず。牧野任祐(STANLEY CIVIC TYPE R-GT)は1分18秒581までタイムを縮めるも、順位は3番手のまま。そして野尻智紀(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8)はセクター1で自己ベストを更新するが、ダブルヘアピンの一つ目で痛恨のスピン。ここでアタックを断念することに。

 この結果、公式練習は36号車au TOM'S GR Supraがトップ、8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8が2番手、そして100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTが3番手という結果となった。

 Q1とQ2の合算という新方式に生まれ変わった注目の公式予選は、このあと午後2時34分にスタートする。

公式練習:GT500クラス2位はARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)

公式練習:GT500クラス3位はSTANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第1戦岡山公式練習結果

■GT500クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2024/04/13) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
136坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'17.923--171.077
28野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'18.458 0.535 0.535169.910
3100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS1'18.581 0.658 0.123169.644
412平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
MARELLI IMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS1'18.701 0.778 0.120169.385
539関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'18.713 0.790 0.012169.360
617塚越 広大
太田 格之進
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS1'18.783 0.860 0.070169.209
714大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'18.814 0.891 0.031169.143
823千代 勝正
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
BS1'18.944 1.021 0.130168.864
916大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-G
ARTA
BS1'19.040 1.117 0.096168.659
103高星 明誠
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NISMO NDDP
BS1'19.044 1.121 0.004168.650
1137笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'19.052 1.129 0.008168.633
1238石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS1'19.225 1.302 0.173168.265
1324松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH1'19.250 1.327 0.025168.212
1464伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'19.950 2.027 0.700166.739
1519国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'21.547 3.624 1.597163.474

■GT300クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2024/04/13) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2024 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'26.119--154.795
296新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'26.286 0.167 0.167154.496
388小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOC Lamborghini GT3
Lamborghini HARUCAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'26.356 0.237 0.070154.370
42堤 優威
平良 響
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS1'26.371 0.252 0.015154.343
552吉田 広樹
野中 誠太
Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS1'26.579 0.460 0.208153.973
631小高 一斗
中村 仁
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS1'26.720 0.601 0.141153.722
720平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI1'26.819 0.700 0.099153.547
86片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
Team LeMans
YH1'26.965 0.846 0.146153.289
918小林 崇志
小出 峻
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'27.087 0.968 0.122153.075
1065蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'27.105 0.986 0.018153.043
1156佐々木 大樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'27.211 1.092 0.106152.857
129阪口 良平
冨林 勇佑
PACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'27.264 1.145 0.053152.764
13777藤井 誠暢
マルコ・ソーレンセン
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL1'27.267 1.148 0.003152.759
1460吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL1'27.298 1.179 0.031152.705
157荒 聖治
ニコラス・クルッテン
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW M Team Studie × CRS
MI1'27.372 1.253 0.074152.575
164谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'27.399 1.280 0.027152.528
1745ケイ・コッツォリーノ
リル・ワドゥー
PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
MI1'27.454 1.335 0.055152.432
1850イゴール・オオムラ・フラガ
古谷 悠河
ANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH1'27.755 1.636 0.301151.909
195藤波 清斗
塩津 佑介
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'27.916 1.797 0.161151.631
2062平手 晃平
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH1'27.961 1.842 0.045151.554
2125菅波 冬悟
松井 孝允
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'28.555 2.436 0.594150.537
22360大滝 拓也
青木 孝行
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'28.696 2.577 0.141150.298
2348井田 太陽
柴田 優作
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'28.811 2.692 0.115150.103
2430永井 宏明
小林 利徠斗
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH1'28.904 2.785 0.093149.946
2522和田 久
加納 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'28.992 2.873 0.088149.798
-87松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YHno time---

S-FJ筑波・富士

第1戦筑波決勝ドライバーコメント 3位・角間光起「表彰台は死守しようとめちゃくちゃ頑張りました」

優勝 73号車・センドラ船戸アレックス翔太(TRS・10V・ED)

優勝したセンドラ瀬戸アレックス翔太(TRS・10V・ED)

 「スタートは失敗しましたね。で、なんとかその後角間君と並んで第1ヘアピンもサイド・バイ・サイドで、ダンロップ(コーナー)でちょっと前に出られちゃって、そこで引かないで並んで行こうとするとたぶん当たっていたと思うので、一回前に行かせて3番手に落ちたのですけれど。で、第2ヘアピンで仕掛けてまたサイド・バイ・サイドになりまして、最終コーナー立ち上がっても向うが前でしたけれど、なんとか右側に出られて、インからストレートで抜く事ができました。ちょうど黄旗の手前でそこがけっこう重要で、そこで抜いてなかったら1位までは難しかったのではないかなと思います。SC明けはよかったです(笑)、狙って行けた感じで。本当はスタートがうまく行けばという事で、今後も練習してスタートはうまくならないと、もし前が本当に一緒ぐらいのペースの人だったらたぶん抜けないのじゃないかなって思いましたね。今回は2位のペースがそこまで一緒ではなかったので、抜けたのですけれど、スタートは今後の課題で、決められないとドライバーとして満足できないです」

2位 52号車・津田充輝(ファーストガレージKK-SⅡ)

決勝2位の津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

 「スタートはよかったです。その前に練習走行の時もけっこうスタート練習っぽいことをしていたので、その中でいい感じの回転数を見つけたのがよかったです。あとは今日のフォーメーションラップ中に、下(メーター)の回転数を見ていて試して、いい感じの回転を決められたので、スタートはうまくいったと思います。(リスタート後の状況は?)抜かれる前のコーナー(第2ヘアピンか)で少しミスをしたのがあって、そこからスリップストリームにつかれて、すっと入られた時に、自分としても並走からどうやって並びきればいいのかがわからなくて、それでちょっと簡単に抜かれてしまったのがあります。大きいクルマでどう戦えばいいのかが分からなくて、ていう感じがありました」

ファーストガレージ エグゼクティブアドバイザー・佐々木孝太

佐々木孝太エグゼクティブアドバイザー(ファーストガレージI)

 「(津田選手は)ちょっと練習では悩んでいたところもあったので、それが明確なところだったから、そこを直せば行けるんじゃない? と言ったら、今日本当に開花してくれたというか。練習ではウチの中では一番遅いぐらいっだったのですけれど。それで彼も一気に速くなってくれたし、レースは勝てればよかったけれど、ちょっとSCで(後ろに)つかれて、若干そこでプレッシャーに耐えられなかったのかな、というところはあるので。それでも上出来だと思います。これで自信つければもっと行けると思うし、次からいけると思います」

3位 91号車・角間光起(ELEVレーシング10VED)

決勝3位の角間光起(ELEVレーシング10V ED)

 「アレックス選手がスタート出遅れてくれて、そこを突いたという感じだったのですけれど、レースペースでもアレックス選手は一枚上とういか、常にどこのセクターでも速い感じだったので。逆にアレックス選手と津田選手が争っている間に漁夫の利じゃないですが、狙っていこうかなって思っていたのですけれど、そこにはちょっとペースが足りなかったなという感じですね。(終盤の内藤選手からのプレッシャーは?)けっこう感じていましたね(苦笑)。内藤選手も攻める時はアグレッシブに攻めるという印象を持っているので、ここで差されたらそれこそ表彰台はもちろん、2番手より上を狙うチャンスもなくなると思って、そこはなんとか死守しなきゃ、とめっちゃ頑張りました(笑)。それでもトップ3は何度か並びかけてバトルもありましたけれど、ちゃんとスペースも残して、フェアに戦ってくれたな、と思います、そこは十分楽しいバトルができたかな、と思います」

4位 22号車・内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

決勝4位の内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

 「(角間とのバトルは?)筑波は元々抜きにくいコースというのもあって、抜けそうな感覚ではあったのですけれど、なかなか入るまでには至らない感じがずっと続いてしまって。無理やり飛び込めば入れるとは思うのですが、接触とかレース中にするものではないので、普通にちゃんとレースしようと思うと、なかなか飛び込むチャンスはなかったですね」

5位 14号車・伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)

決勝5位の伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

 「スタートから順位を落とさなかっただけマシかな、と思います。一つ上げられたし。(どこで順位を上げた?)スタートの混戦をうまく切り抜けた感じですね。そこは経験値が出たかな、強気に行った方が勝てるし、で、そういう差かなと思います。あとは間違いなくタイヤです。中盤あたりは前のクルマと同じようなラップタイムを刻めていたので、なのでそうなんだろうな、と」

6位 55号車・酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

決勝6位の酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

 「全然ダメでしたね。朝いちのセットのままで行ったら、路面温度とか路面の状況が変わってしまって、すごいオーバーステアになって、自分でうまくアジャストできればよかったと思っていいるのですけれど、序盤からぜんぜんそれができていなくて、苦しいレースになりました」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

S-FJ筑波・富士

第1戦筑波決勝 ポールシッターのセンドラ船戸アレックス翔太がスタートでの出遅れを挽回して初優勝

優勝したセンドラ瀬戸アレックス翔太(TRS・10V・ED)

 2024年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権開幕戦決勝が3月17日(日)に筑波サーキット18周で行われ、ポールポジションのセンドラ船戸アレックス翔太(TRS・10V・ED)がスタートに失敗するもセーフティカー(SC)明けの9周目にトップの座を奪い返すと、2位津田充輝(ファーストガレージKK-SⅡ)を寄せ付けずにフィニッシュまで走り切り、レースキャリア初の優勝を飾った。

 朝の予選に続いて決勝は午前11時39分フォーメーションラップ開始。晴れ間が覗くコースは気温17度、路面温度26度という絶好のドライコンディション、レッドライトが消灯しレーススタート。

決勝のスタートシーン

 スタートがよかったのはフロントロウから発進の津田で一気にトップに立つとホールショットを奪い第1コーナーへ。反対にポールポジションのアレックスは蹴り出しが弱く後続の集団にのみ込まれ、予選3番手の角間光起(ELEVレーシング10VED)にもインを差されて3位でターンイン。さらに予選4番手の内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)もS字に向けてアレックスのスキを窺うが、ここはアレックスがポジションを守ると、これでアレックスのスイッチが入ったかS字出口で角間に並びかけると第1ヘアピンまで並走するが、ダンロップコーナー進入では再び角間が前に。しかしアレックスも諦めず第2ヘアピンで角間のテールに張り付くと最終コーナー入口でイン側から勝負をかけてバックストレートで並びかけ、サイド・バイ・サイドでメインストレートに出るとコントロールライン上では全くの同タイム。トップ津田から共に0.960秒で通過した。そこからの加速はアレックスに伸びがあり、第1コーナー手前で角間の前に出て2位へとポジションを上げ、津田追撃に取りかかる。4位内藤も0.234秒の差で3位に落ちた角間にプレッシャーをかける。

 後方では7番手スタートのルーキー石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)が前から発進の伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)をS字でとらえて、チームメイトの酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)に続いて6位で第1ヘアピンに飛び込む。しかし4シーズンぶり参戦の伊藤のカンは鈍っておらず、ダンロップコーナー進入でアウトから石井をオーバーテイク、さらにバックストレートで酒井もかわして5位に進出してオープニングラップを終えた。

 各車2周目に突入。ここで今回レースデビューの水谷誠(HC桶川MRPYTTZAPED)が第1コーナーでスピン、アウト側のグラベルにはまった状態でストップしてしまい、コントロールタワーからSC投入が宣言される。

 SCランはそのまま7周目まで行われ、8周目からレース再開。津田を先頭にアレックス~角間~内藤~伊藤~酒井の順だ。

 この展開が利したのが2位のアレックス。スタートの失敗と角間とのバトルで1秒近くまで開いていたトップ津田との差が帳消しになり、8周目終了時には0.243秒差と津田のテールに迫った状態で9周目に突入。テール・ツー・ノーズ状態でチャンスを窺うと最終コーナーでイン側からオーバーテイク。津田を仕留めてトップの座を奪回すると0.194秒差で10周目へ。

 ここからアレックスは連続でファステストラップを更新、2位津田に対して10周目0.753秒差、11周目1.449秒差、12周目1.533秒差とジワジワ突き放しにかかる。その後ろでは3位角間に内藤が接近。その差は10周目0.266秒、11周目0.254秒、12周目0.39秒と一触即発の状態に。5位伊藤はこのペースについて行けず1.075秒のビハインド。さらに6位酒井もやや遅れ気味だ。

 2位津田は13周目に自己ベストを更新してアレックスとのギャップを1.195秒まで挽回するが、そこからアレックスが再度スパート。再び間合いを拡げると17周目、ファイナルラップと連続でファステストラップを更新して勝負あり。最終的に1.953秒までマージンをひろげてチェッカードフラッグの下を通過、2022年の最終戦でデビューし、その時2位でお預けになっていた初優勝を実力でもぎ取った。

 2位は津田、今回がフォーミュラでの初レースだったがしっかりポジションを守ってフィニッシュした。角間対内藤の3位争いは終盤に角間が踏ん張りギャップをひろげ、0.885秒差で表彰台の一角を守った。内藤4位、伊藤5位から2秒以上遅れたが15歳の酒井がチームメイトの石井を振り切って6位入賞。

 表彰台横にマシンを並べたアレックスはマシンに駆け寄ったピットクルーとがっちり握手。応援のメンバーとも抱擁を交わしてからヘルメットを脱ぐと満面の笑顔でガッツポーズをとった。

 3台が出走のマスターズクラスは8番グリッドからスタートの秋山健也(スーパーウィンズKKS2)がポジションを守り切りクラストップでフィニッシュ。全体12位の畠山退三(ZAP SPEED KKS-Ⅱ)がクラス2位、全体13位の本間隆史(MATレーシングPJ10V)がクラス3位となった。

 筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第2戦は4月13日(土)に舞台を富士スピードウェイに移して行われる。筑波とは打って変わって高速コースとなり、今回見られた勢力図がどう変化するか。興味は尽きない。

優勝はセンドラ瀬戸アレックス翔太(TRS・10V・ED)

決勝2位は津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

決勝3位は角間光起(ELEVレーシング10V ED)角間光起(ELEVレーシング10V ED)

決勝4位は内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

決勝5位は伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

決勝6位は酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA

S-FJ筑波・富士

第1戦筑波決勝結果

筑波チャレンジクラブマンレース第1戦 -RIJ- (2024/03/17) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 1 筑波サーキット 2.045km

Pos No Cls Cls
Pos
Driver Car
Maker Model
Lap Time Behind Gap
1 73     センドラ船戸 アレックス翔太 TRS・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
18 23'26.425 - -
2 52     津田 充輝 ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
18 23'28.378 1.953 1.953
3 91     角間 光起 ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
18 23'29.785 3.360 1.407
4 22     内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
18 23'30.670 4.245 0.885
5 14     伊藤 駿 ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
18 23'31.850 5.425 1.180
6 55     酒井 翔太 ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
18 23'33.854 7.429 2.004
7 53     石井 大雅 ファーストガレージ制動屋S2
MYST KK-S2
18 23'34.911 8.486 1.057
8 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS2
MYST KK-S2
18 23'36.786 10.361 1.875
9 39     塚本 凜世 F-BrainウィンズS2 ED
MYST KK-S2
18 23'37.849 11.424 1.063
10 15     黒川 史哉 ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
18 23'38.281 11.856 0.432
11 72     横田 康志朗 ELEVレーシング制動屋S2
MYST KK-S2
18 23'44.058 17.633 5.777
12 38 M 2 畠山 退三 ZAP SPEED KK-SII
MYST KK-S2
18 23'50.623 24.198 6.565
13 46 M 3 本間 隆史 MATレーシングPJ 10V
TOKYO R&D RD10V
18 23'51.163 24.738 0.540
---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ----
- 18     水谷 誠 HC桶川MRPYTT ZAP ED
TOKYO R&D RD10V
13 23'49.345 5Laps 5Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 73 センドラ瀬戸アレックス翔太(TRS・10V・ED) 58.245 (18/18) 126.397 km/h

S-FJ筑波・富士

第5戦筑波公式予選ドライバーコメント PP・センドラ船戸アレックス翔太「狙っていたタイムより出た」

ポールポジション 73号車・センドラ船戸アレックス翔太(TRS・10V・ED)57秒866

ポールポジションのセンドラ瀬戸アレックス翔太(TRS・10V・ED)

 「狙ったタイムより出ましたね。57秒台は入るかなと思っていましたが、なんとか入ることはできました。クルマがバッチリで、問題なかったです。これから決勝も頑張ります」

2位 52号車・津田充輝(ファーストガレージKK-SⅡ)58秒112 トップと0.246秒差

予選2位の津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

 「まず前半は自分の出だしもよくて、いい感じで周回できていたのですけれど、後半になってから、自分の車両コントロールがうまくできなくなってしまって、そこは決勝の時にどうやって補正できるかっていうのが課題になってくると思います。(コントロールができないというのはドライビングの問題?)昨日から抱えていた問題があって、それが後半再発しているところがあって、今日は少しセッティング変えてみてトライして、1本目(のアタック)はよかった感じだったのですけれど、そこから後半になって気温が高くなるにつれて、また同じ症状が再発している感じではあります。決勝にむけてはそのへんを考えて、対策します」

3位 91号車・角間光起(ELEVレーシング10VED)58秒113 トップと0.247秒差

予選3位の角間光起(ELEVレーシング10V ED)

 「ちょっと不完全燃焼というか、うまく自分のベストをつなげることができなかったな、というところ。正直2番手の方とも千分の1秒差というすごい僅差なので、ちょっと悔しい結果に終わってしまったなという印象です。決勝はとにかく去年以上に接近しているというか、予選のタイムもみんな同じくらいで、バトル激しくなると思うので、バトルに関してはけっこう自信持っているので、なんとかそこで2番手、ないしはトップを狙って、挽回していきたいなと思います」

4位 22号車・内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)58秒176 トップと0.310秒差

予選4位の内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

 「最初の方は(調子が)よくて、ただ後半でタイヤの空気圧の問題とかあってちょっと(ペースが)落ち込んできたので、いったんピットに入ったのですけれど。その後もうまくいかなくて、そのままのタイムになってしまったという感じです。決勝はマシンというよりどちらかと言えばドライバーの問題なので、どうすれば速くなるか、というのを考えつつ、頑張りたいと思います」

5位 55号車・酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)58秒310 トップと0.444秒差

予選5位の酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

 「昨日の最後の練習と比べると、タイムは上がっているのですけれど、セットも変えているので、それで多少はよくなっているのですけれど。最後にちょっと(タイヤが)タレちゃって、思った以上にヒートが早くて、再度もうタイムを出せないな、と思っちゃったのですけれど。他の選手の後ろのスリップ(ストリーム)についてタイム出そうかなと思ったのですが、タイミング悪くて誰にもつけなくて、苦しい予選になっちゃったかな、という感じです。決勝はスタートをちゃんと決めて、抜かせられるところでしっかり抜いて、とりあえず1位めざして頑張ります」

6位 14号車・伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)58秒327 トップと0.461秒差

予選6位の伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

 「今回は自分じゃなくてタイヤの問題ですね。タイヤがダメで、なんかロットがちがうらしいです。新しいロットの方はよく(路面を)喰うらしくて。自分自身は何も問題ないです。クルマも全然問題なくて、ひたすらタイヤですね。決勝に向けては苦し紛れと言うか、セットいじって戦いやすくするか、みたいな感じですね。なんかちょっとふがいない結果なので、本当だったらここ(57秒台)行きたいのですけれど、ま、しょうがないですね」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE

S-FJ筑波・富士

第1戦筑波予選 久々参戦のセンドラ船戸アレックス翔太が他を圧するタイムでがポールポジション獲得

ポールポジションはセンドラ瀬戸アレックス翔太(TRS・10V・ED)

 2024年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権開幕戦公式予選が3月17日(日)に筑波サーキットで開催され、2022年の最終戦以来の出場となるセンドラ船戸アレックス翔太(TRS・10V・ED)がただ一人57秒台に入れて2番手の津田充輝(ファーストガレージKK-SⅡ)に0.246秒の差でポールポジションを獲得した。

 開幕を迎えた筑波・富士シリーズ。昨年の王者小村明生をはじめ上位ランカーがかなり抜け、替わりに新人や久々参戦の選手などを迎えて14台がエントリー。新たな勢力図が構成されることになる。

 午前8時43分、昨年ランキング4位、終盤2戦を連勝で終えて今シーズンはチャンピオン目指しての参戦となる角間光起(ELEVレーシング10VED)を先頭にコースイン。気温11度、路面温度16度のドライコンディションだ。

 各車ウオームアップを終えて残り17分、まずは内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)が59秒374でトップに立つ、2番手は津田で59秒452、3番手角間59秒564と続く。各車ここから本格的なタイムアタックを開始。

 残り16分、アレックスがいち早く59秒を切って58秒803でトップに出るが、直後に角間が58秒590、内藤58秒624とアレックスを上回る。4番手にはマスターズクラスの秋山健也(スーパーウィンズKKS2)が59秒012で進出。秋山は今シーズンからKKS2にマシンを変えて参戦を表明していたが、セッティングがまだ不十分ということで使い慣れたKKSでの出場となった。5番手酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)、6番手にはこちらもルーキーの塚本凛世(F-BrainウインズS2ED)が上がってくる。

 残り13分。アレックスは58秒268をマークして再びトップに立つと続く周回で58秒180までタイムを短縮。2番手角間も58秒398まで詰めるが0.218秒の差。3番手内藤58秒572で4番手には津田が58秒607でポジションを上げてくる。5番手の酒井を挟んでこちらもデビュー戦の石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)が6番手へ。

 残り10分を切って予選は折り返し、ここからが勝負。内藤が58秒349で2番手に上がり角間3番手。さらに残り9分30秒で津田が58秒309で内藤を上回るが、すかさず内藤が58秒176を出してアレックスを上回りトップに立つ。また4シーズンぶり参戦の2020年チャンピオンの伊藤駿(ZAP SPEED 10VED)が58秒626で6番手に上がってくる。

 残り8分、アレックスが58秒134で再びトップを奪回。0.042秒の差で内藤。3番手以降は津田~角間~酒井と続き6番手には石井が伊藤を逆転。

 残り7分、アレックスは58秒を切って57秒979、さらに57秒866とタイムを削り取る。2番手は津田が58秒112でポジションアップ。内藤は3番手にドロップ。4番手酒井、5番手角間、6番手石井の順。石井は残り5分で58秒310を出して5番手にアップ。

 その後アレックスを脅かすものは現れず、2番手津田に0.246秒の差をつけてポールポジションを獲得した。最後にポジションを上げたのが角間で残り3分時点で58秒260の4番手、さらに残り1分を切って58秒113をマークしたが津田に千分の1秒及ばずでフロントロウは獲得できず3番手。内藤4番手、酒井5番手に続いてチェッカー周に伊藤が58秒327を出して6番手に滑り込んだ。

 3台が出走のマスターズクラスは終始総合8番手前後のポジションを守っていた秋山が全体8位でクラストップ、今回初レースの畠山退三(ZAP SPEED KKS-Ⅱ)が全体12位クラス2番手、本間隆史(MATレーシングPJ10V)が全体14位のクラス3番手となった。

 決勝は午前11時25分コースイン予定。練習走行で好タイムを出して注目されていたアレックスが下馬評通りの速さを見せるか、デビュー戦の津田がカート仕込みの勝負強さを見せるか、昨年終盤一気に覚醒した感がある角間がその勢いを継続しているか。予選後に何人かの選手から今回供給されているダンロップタイヤについてロット違いによる性能差の指摘もあり、それがレースでどう作用するか、目が離せない。

予選2位は津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

予選3位は角間光起(ELEVレーシング10V ED)

予選4位は内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

予選5位は酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

予選6位は伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

マスタークラスポールポジションは秋山健也(スーパーウィンズKKS2)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

S-FJ筑波・富士

第1戦筑波公式予選結果

筑波チャレンジクラブマンレース第1戦 -RIJ- (2024/03/16) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 1 筑波サーキット 2.045km

Pos Cls Cls
Pos
Driver Car
Maker Model
Time Behind Gap km/h
1 73     センドラ船戸 アレックス翔太 TRS・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
57.866 - - 127.225
2 52     津田 充輝 ファーストガレージKK-SII
MYST KK-S2
58.112 0.246 0.246 126.686
3 91     角間 光起 ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
58.113 0.247 0.001 126.684
4 22     内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
58.176 0.310 0.063 126.547
5 55     酒井 翔太 ファーストガレージKK-S2
MYST KK-S2
58.310 0.444 0.134 126.256
6 14     伊藤 駿 ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
58.327 0.461 0.017 126.219
7 53     石井 大雅 ファーストガレージ制動屋S2
MYST KK-S2
58.375 0.509 0.048 126.116
8 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS2
MYST KK-S2
58.594 0.728 0.219 125.644
9 39     塚本 凜世 F-BrainウィンズS2 ED
MYST KK-S2
58.682 0.816 0.088 125.456
10 15     黒川 史哉 ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
58.706 0.840 0.024 125.405
11 72     横田 康志朗 ELEVレーシング制動屋S2
MYST KK-S2
59.052 1.186 0.346 124.670
12 38 M 2 畠山 退三 ZAP SPEED KK-SII
MYST KK-S2
59.164 1.298 0.112 124.434
13 18     水谷 誠 HC桶川MRPYTT ZAP ED
TOKYO R&D RD10V
59.183 1.317 0.019 124.394
14 46 M 3 本間 隆史 MATレーシングPJ 10V
TOKYO R&D RD10V
59.612 1.746 0.429 123.499
---- 以上基準タイム(130% - 1'15.439)予選通過 ----

S-FJ筑波・富士

第1戦筑波注目選手インタビュー 石井大雅「自分の走りを見せて、優勝めざしてがんばりたい」

 2024年JAF地方選手権、スーパーFJ筑波/富士シリーズが開幕を迎え、昨年とは大幅に選手が入れ替わった。今回は新人やカムバック組など8名について前日のスポーツ走行の合間にインタビューを行った。

 まずは今回スーパーFJのデビューレースを迎えた6名のドライバー。

横田康志朗(ELEVレーシング制動屋S2)

 72号車「ELEVレーシング制動屋S2」をドライブする横田康志朗。前田代表率いるELEVレーシングはエースの91号車角間と、各レースでスポット参戦する選手の2台体制でレースに出場する。横田は普段はメカニックを行っているが、その合間のトレーニングで成果が見られたことでフォーミュラマシンでのレース参戦とあいなった。

 ――レース参戦は初めて?

 「JAF戦が初めてなので、緊張しています。レーシングカートも遊び程度でした。

 ――練習やってみての感想は?

 「だいぶうまくなったなって感じると、もっと速い方がたくさん、上には上がいるんだなっていう感じでいて、心が折れちゃうような時もあるんですけれど。ただ、楽しもうと思っています」

 ――練習はかなり積んだ?

 「8か月ぐらいの間で月に1回とか2か月に1回とかでした。タイムは59秒7とかやっと入れたって感じですね」

 ――今後の参戦については?

 「いまのとこと考えていないですね。ただ今年はELEVさんのところで整備やチームのサポートというかたちで1年間続けて行こうとは思っています。後は今日(練習)と明日(レース)の結果次第で、自分はもっと伸びると思っているので、楽しみながら成長したいです。速い方がたくさんいるので学びながら成長できればと思います」

塚本凜世(F-BrainウィンズS2 ED)

 39号車「F-BrainウインズS2ED」の塚本凛世。2022年には全日本カート選手権に出場していた。

 ――練習はかなり積んだ?

 「今回の為に練習はかなりしました。だいたいいい感じには仕上がってきたので、結果が出せるといいな、という感じです」

 ――ここまで練習走行での調子は?

 「悪くはなかったかなーとは思います」

 ――カート出身という事でフォーミュラとの違いは苦労しなかった?

 「かなり苦労して、車重が重い分コントロールの難しさがより強くなって、そこにかなり苦戦していました」

 ――本番に向けて自信のほどは?

 「(自信は)あるかな(笑)。やれるだけがんばります」

石井大雅(ファーストガレージ制動屋S2)

 53号車「ファーストガレージ制動屋S2」の石井大雅はSIMレース出身だ。

 ――もともとはSIMレーサーだった?

 「グランツーリスモ中心にやって、その後iRacingとかやっていて、オーディションがあったのでファーストガレージさんを受けた、という感じです。マツ耐っていうマツダ車のレースには出ていましたが、JAF戦のレースは初めてです」

 ――実車に慣れるのは大変だった?

 「けっこう(クルマの)動かし方とかが違ったりとか、そのへんがけっこう難しいなとは思っています」

 ――その点は克服した?

 「半年間練習してきたので、そこはもう自信もってやって行きたいと思っています」

 ――明日のレースに向けては?

 「けっこう強敵ぞろいなので、がむしゃらにという訳ではないですけれど、自分の走りを見せて、優勝めざしてがんばりたいと思います」

津田充輝(ファーストガレージKK-SII)

 52号車「ファーストガレージKK-SⅡ」の津田充輝はカートレース経験者。

 ――カートレースは何年ぐらいやった?

 「中学1年から始めて高校2年まで5年間やっていました。今19歳です」

 ――練習はかなり積んだ?

 「カートの練習は地元のサーキットでやっていたのですけれど、スーパーFJに関しては、1月くらいから本格的に始めて、月2,3回練習していたので、カートよりは練習回数少なくなってしまったです。その中でも全力を出せるようにがんばります」

 ――カートとフォーミュラの違いは大きい?

 「大きく感じます。特に車重が4倍くらいあるので、挙動の変化が自分の感覚とずれていて、そこにけっこう苦しんでいる面もあるので」

 ――そこはまだ慣れ切っていない

 「ただちょっと使いこなせてないところがちょっとある感じです」

 ――明日の目標は?

 「もちろん優勝です」

水谷誠(HC桶川MRPYTT ZAP ED)

 18号車「HC桶川MRPYTTZAPED」水谷誠はカートはじめモータスポーツ経験がまったくない状態でのレースデビューだ。

 ――今までレースに経験は?

 「何もないです(笑)、初レースになります」

 ――練習はけっこう積んだ?

 「走りましたね。ZAPさんのオーディションの時から2年ぐらい練習して」

 ――ここまで調子は?  「まだぜんぜん、58秒台に入れていないので、未経験な部分が多いです。そこを経験積んで勉強していきたいなと思います」

 ――明日の目標は?

 「まず完走というのがひとつと、真ん中ぐらい(の順位)に入れればいいなとは思います」

畠山退三(ZAP SPEED KK-SII)

 38号車「ZAP SPEED KKS-Ⅱ」畠山退三は主にサーキットトライアルで活躍してきた。

 ――今回がレースデビュー?

 「そうです、タイムアタックは経験あります」

 ――フォーミュラの練習はどのくらい積んだ?

 「1年くらいですね」

 ――タイムアタックとフォーミュラの違いはどう感じる?

 「ヨーを出してどう曲がるかというのがスーパーFJは必要なのですけれど、ハコ車は逆にそういうのはないので、旋回のしかたとかがまったく違いますね」

 ――筑波自体は慣れたコース?

 「1年練習しましたからね。それまではあまり」

 ――明日の目標は?

 「58秒台に入れたいですね、今は59秒2がベストです」

 ――決勝は18周と長いが大丈夫そう?

 「初めてなんでわからないですね(笑)。タイムアタックとは集中のしかたも違うと思うので。レースに出て課題が見えれば成長できるかなと思います」

 そして今回がデビューではないが注目の2選手。

酒井翔太(ファーストガレージKK-S2)

 55号車「ファーストガレージKK-S2」の酒井翔太は筑波では初レースだが2月の鈴鹿クラブマンレースでデビューし、Formula-BeatとスーパーFJにダブルエントリー。雨の中F-Beでは2位に55秒の大差をつけて優勝と鮮烈なデビューを飾る一方で、同日のスーパーFJではトップから56秒の遅れで13位と真逆のリザルトとなり周囲を驚かせている。

 ――筑波の印象は?

 「普通のコースと違うライン取りだとか、コース独特のラインが今ちょっと苦戦しているところです。練習ではあまりいい結果残せていないのですよ。明日のレースに向けて今日調整できればなと思っています」

 ――練習はけっこうできた?

 「練習行ける時に行っていたので、ちょくちょくは来られていました」

 ――先月の鈴鹿はF-BeとS-FJで対照的な結果だったが原因は?

 「(マシンの)乗り換えだったり、ラインも少し違っていて、タイヤの太さも全然ちがうので、そこで一番苦戦しちゃったかな、と思います」

 ――カートの経験は?

 「2年くらいですね」

 ――カートからフォーミュラへの乗り換えは苦労しなかった?

 「(切り替えは)スムーズだったのかなという感じです。ギアの操作の違和感とかはあったのですけれど、そこさえ慣れれば、後は大丈夫でした」

 ――明日に向けての抱負は?

 「筑波で初めてのレースですけれど、周りのみんなに負けないように、ぶっちぎっての優勝目指して頑張ります」

伊藤駿(ZAP SPEED 10V ED)

 14号車「ZAP SPEED 10VED」の伊藤駿は2020年の筑波S-FJチャピオン。新型コロナの影響で4戦に縮小されたシリーズの3戦に出て全勝という強さを見せた。今回4シーズンぶりのレース参戦となる。

 ――4年ぶりのS-FJでのレースで、その間に何かレースはしていた?

 「そうですね、公式のレースは出ていなくて、個人的にクルマ乗り回したりKT100(レーシングカート)は乗ったりしていました」

 ――当時の調子は取り戻せている?

 「タイヤがついていればみんな同じなので、時になんの問題もないですから。ただ今年はけっこう速い人が多いらしくて、さすがに自信を持って優勝できるとは思わないですけれど、いいところまで行けたらな、と思います」

 ――今シーズンはフル参戦の予定?

 「そうです。あとはどこかしらスポットで遠征もしたいです」

 カートレース、SIMレース、サーキットトライアル、はたまた未経験からのレースデビューなど様々なルートからスターティンググリッドに並ぶ彼らの活躍に期待したい。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA

VITAもてぎ・菅生

第1戦もてぎ決勝ドライバーコメント 優勝・イシカワヨシオ「SCで救われた」

優勝したイシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)

優勝 8号車・イシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)
 「SCで救われました(笑)。10周あったらちょっと持たなかったと思います。(カワモト選手からのプレッシャーは?)あんまり。今回は(後ろを)見なかったので。いつも見ちゃうのですけれど、見るなってメカニックさんからも言われてて。練習からずっとタイムが出ていたので、普通に走れば勝てるかなって思っていたのですけれど、今回は去年のチャンピオンのイノウエ君も出ていないので、鬼の居ぬ間に点数稼がないと」
2位 32号車・カワモトミツル(シンエイジャパンwithオートルックVITA01)
 「(イシカワ選手)速かったですね。SC入ったからなんてイシカワさん言ってましたけど。それでも一番ミスしちゃいけない時に自分がV字でやらかしてしまいましたので。イシカワ選手はスポーツ走行からずっと速かったので。今シーズンはずっとこんな感じになると思うので、これにめげずに、超えなきゃいけない壁なので、超えたいと思います」
3位 17号車・西濱康行(ETA白波ワークス VITA)
 「予選の順位からそのまま3位なので、結果はよかったですけれど、内容的にはもっと頑張れるな、と思います。次は頑張ります」
Text & Photo: Junichi SEKINE

VITAもてぎ・菅生

第1戦もてぎ決勝 スタート直後にアクシデント、SC明けも盤石のイシカワヨシオが優勝

優勝したイシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)

 もてぎ・菅生シリーズVITAレースは3月10日に決勝が行われ、ポールポジションから発進のイシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)が、SC明けのリスタートもトップを守り切り、優勝を飾った。

 もてぎ・菅生VITA第1戦決勝は午後2時コースイン。気温は9度まで上昇し路面も暖まってきて、コースコンディションも良好だ。午後2時10分フォーメーションラップ開始。15台全車がグリッドに戻り、レッドライトが消灯して10周の決勝レースがスタート。

 ポールスタートのイシカワが好スタートでホールショットを奪うとトップで第1コーナーにターンイン、フロントロウから出たカワモトミツル(シンエイジャパンwithオートルックVITA01)、3番手スタートの西濱康行(ETA白波ワークス VITA)とグリッド通りにレースを開始。その後ろでスタートがよかったのが6番グリッドから発進の相馬充寿(ブライルマースアイテック01)で、スタート直後の加速で5番手スタートの辻かずんど(MARS RACING VITA)の前に出ると、第3コーナーで小松寛子(XCEL-LITEマーズ01)をインからオーバーテイク、4位にジャンプアップした。

 この第3コーナーではVITA初レースの星野雅空(star field vita)と小原康二(Schatz Raacing 爆速VITA)が接触、共にスピンするがすぐにレースに復帰している。

 さらにV字コーナーで4台が絡むアクシデントが発生。4山口浩明(RSかなやエンドレスVITA)と中島正之(ビーンズスポーツ2年目VITA)、さらに太田和輝選手(SUNRAISE BLVD. VITA-01)と金山和弘(Team橋本組 モータークラブ)も巻き込まれてスピン、コースアウトする。このうち中島と太田がコース上にストップしたためセーフティカー(SC)の投入が宣言される。

 SCランは3周目まで続き4周目からレース再開。イシカワはリスタートを決めると2位カワモト選手との間合いをひろげる。3位を守った西濱をはさんで。4位相馬選手、5位小松、6位辻のチームメイト3台がテール・ツー・ノーズ状態でダウンヒルストレートへ。90度コーナーに向けてアウトから小松が相馬選手をオーバーテイク。4位に進出する。

 カワモトが5周目、6周目と2分13秒台を叩き出しイシカワとのギャップを0.37秒差まで切り詰めるが、イシカワも負けじと7周目に2分13秒513、8週目13秒335とファステストラップを連発して再びリードを広げる。MARS RACINGの隊列は8周目に#74辻選手がピットイン、ミッションの不具合ということだ。

 トップ2台はそのままのポジションでフィニッシュ、1.152秒の差でイシカワが優勝で飾った。昨年の開幕戦ではポール・ツー2位で悔しさをにじませていたが、今年はポール・ツー・ウインで会心のレースとなった。カワモトは終始プレッシャーをかけ続けたが突破口が見いだせず2位。トップ争いには絡めなかったがポジションをしっかり守った西濱が3位、以下5小松4位、旧型エンジンで頑張る相馬が5位、そして前日のエンジンブローから復活を遂げた佐藤純一(ELIVレーシングVITA)が星野を0.0024秒の差で振り切って6位フィニッシュ。前田代表はじめチームの面々の努力に報いた。

 もてぎ・菅生VITAシリーズ第2戦は4月20日(土)、スポーツランド菅生SUGOで初レースとして行われる。

決勝2位のカワモトミツル(シンエイジャパンwithオートルックVITA01)

決勝3位の西濱康行選手(ETA白波ワークス VITA)

表彰式

Text & Photo: Junichi SEKINE

VITAもてぎ・菅生

第1戦もてぎ公式予選ドライバーコメント PP・イシカワヨシオ「孫を抱いて腰が痛い」

ポールポジション 8号車・イシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)/2分12秒440
 「途中で「8」が一番上になかったから、あれやっぱりカワモト君か、と思ったのですけれど。とりあえずポール取れてよかったです。クルマは絶好調なのですけど身体がいまいちで、孫を抱くので腰が痛くて、決勝はちょっとヤバいですね(笑)」
2位 32号車・カワモトミツル(シンエイジャパンwithオートルックVITA01)/2分12秒642 (+0.202秒)
 「最後に抜かれちゃいましたか、残念です。でもイシカワ選手選手速いので、(自分も)一生懸命走ったので、こんなもんです。偉大な大先輩であこがれの存在なので、決勝は胸を借りるつもりで、ぶつかっていきたいと思います」
3位 17号車・西濱康行(ETA白波ワークス VITA)/2分13秒083 (+0.643秒)
 「ニュータイヤを使うのが1年ぶりぐらいだったので、前日練習までニュータイヤ使っていなかったので(タイヤの)感触を確かめながら走っていたところがあったので、最後詰めきれなくて、12秒台入りそうな感触はあったのですけれど、5周目くらいに13秒が出て、そこから伸びそうで伸びない感じで終わってしまいました。予選3位には満足していますけれど、内容はちょっと物足りないな、という感じがしています。決勝は僕よりキャリアの長い方がたくさんいらっしゃいますので、胸を借りるつもりで頑張ろうと思います」
Text: Junichi SEKINE

VITAもてぎ・菅生

第1戦もてぎ公式予選 ベテランのイシカワヨシオがポールポジション獲得

 今年からもてぎ・菅生シリーズとして開催されるVITAレースは3月10日にもてぎチャンピオンカップ第1戦で開幕を迎え、昨年のシリーズランキング2位、イシカワヨシオ(東京IRCニルズvivoVITA)がポールポジションを獲得した。

 今年のもてぎ・菅生シリーズとして開催されるVITAレースは、もてぎで3大会4レース、SUGOで2大会2レース、計6レースでシリーズチャンピオンを争うことになる。

 第1戦のエントリーは15台。昨年のチャンピオン、イノウエケイイチ選手はv.Granzスプリントレースに出場するが、昨年シリーズ2位のイシカワや同3位カワモトミツル(シンエイジャパンwithオートルックVITA01)など役者がそろっている。

 午前9時25分から15分間の予選開始。気温は6度と低く路面もまだ冷え切っている。

 各車ウォームアップを行い、残り9分ごろから本格的なタイムアタックを開始。まずはイシカワが2分12秒816をマークしてトップに立つ。2番手はカワモト選手の13秒640、イシカワ選手とは0.824秒の差がある。3番手に13秒909の小松寛子(XCEL-LITEマーズ01)がつけて4番手に西濱康行選手(ETA白波ワークス VITA)が続く。西濱は続く周回で2分13秒572まで自己ベストを更新して小松選手を上回り3番手へ。5番手には昨年ランク6位の相馬充寿(ブライルマースアイテック01)が進出し、6番手山口浩明(RSかなやエンドレスVITA)と続く。

 後方では今回がVITAレースデビューの星野雅空(star field vita)が2分15秒560で8番手と健闘中。星野は昨年は富士の86/BRクラブマンレースやポルシェ911GT3での筑波タイムアタックなどに出ているが、本格的なレーシングマシンは初めてということでまだドライビングを模索中とのこと。

 星野の上の7番手には佐藤純一(ELIVレーシングVITA)が2分15秒095でつける。佐藤選手は前日の練習走行中にエンジンがブロー、レース参戦が危ぶまれたが、前田代表が奔走してエンジンを調達。ピットガレージ内でエンジン換装作業を行い、夜には積み替えが完了し出場にこぎつけた。

 残り5分、イシカワはベストタイムを2分12秒768まで短縮。2番手カワモトは0.37秒差の2分13秒138。さらに残り3分でカワモトが2分12秒858までタイムを削りトップに0.090秒差まで肉薄すると、次の周回で2分12秒642をマークしてついに首位に立つ。

 これで予選は決したかと思われたが、チェッカードフラッグが振られる中イシカワ選手が最後のタイムアタックで2分12秒440を叩き出して再度トップに返り咲き、ポールポジションを獲得した。2番手カワモト選手、その差は0.202秒。3番手西濱2分13秒083、4番手小松選手2分13秒093と続き、終盤にポジションを上げた辻かずんど(MARS RACING VITA)が2分13秒544で相馬を追い落として5番手のポジションを獲得した。ルーキー星野も2分14秒212まで自己ベストを短縮して7番グリッドを獲得、エンジン換装の佐藤が8番手で4列目に並んだ。

 決勝は午後2時コースイン予定だ。

Text: Junichi SEKINE

v.Granzもてぎ

第1戦もてぎ決勝レース後のコメント 優勝・度会太一「やらかしたけど気持ちよく走った」

優勝した渡会太一(BRM v.Granz)

優勝 12号車・渡会太一(BRM v.Granz)
 「スタートだけちょっとやらかしてしまって。クラッチつなげるタイミングがけっこう難しくて、本番もミスちゃって。その後すぐ(順位を)取り戻せたので、よかったです。後はもうペースよく、安定して走るだけでした。クルマもすごいよかったので、気持ち良く走れました」
2位 99号車・イノウエケイイチ(ワコーズEDニルズ)
 「スタートだけ(よくて)、5コーナーで抜かれちゃったけど(笑)。いいところはスタートだけでした。その後は(2番手争いが)楽しいレースでした。調子自体は普通でしたね(笑)。また次の機会があれば頑張ります」
3位 98号車・下垣和也(WEST-SOUEISHA-v.Granz)
 「(v.Granzの)初めてのレースで表彰台というのは上出来かなと思います。2位争い楽しくできたので、なかなか楽しいレースで勉強になりました」
Text & Photo: Junichi SEKINE

v.Granzもてぎ

第1戦もてぎ決勝 渡会太一がスタート失速もぶっちぎりの優勝

優勝した渡会太一(BRM v.Granz)

 3月10日にモビリティリゾートもてぎで開催されたv.Granzによるスプリントレース決勝は、ポールポジションから発進の渡会太一(BRM v.Granz)がスタートで失敗するも即座にリカバリー、そこから毎ラップ2位以下に大差をつける展開で10周のレースを独走、2位に25秒差という圧倒的なスピードを見せて優勝を飾った。

 朝の予選に比べて気温が8度まで上昇した午前11時40分、10台のマシンがグリッドに整列。路面温度もやや上昇し、絶好のレースコンディションとなった。

2番手に1秒以上の差をつけてポールポジションについた渡会はレース前にも余裕の表情を見せ、スターティンググリッドに歩を進め、レッドライトが消えてレーススタート。

 しかしここで、渡会の蹴り出しが鈍く、第1コーナーへの加速で2番グリッドから発進のイノウエケイイチ(ワコーズEDニルズ)がスルスルと前に出てトップで第1コーナーへ進入。渡会は2番手にポジションダウン。後方でも中里紀夫(v.Granz)が第3コーナーで大山正芳(ダイワN通商アキランドV.Grant)のインを突いて4位へポジションアップ。さらにアウトにはらんだ大山のインをイダ タイヨウ(ワコーズEDニルズ)が差して5位へ浮上する。

 それでも自分の速さ絶対の自信をもっていた渡会は落ち着いてイノウエの背後につけると、第4コーナーからの加速でオーバーテイク、トップを奪い返して第5コーナーへと飛び込む。

 先頭に立った渡会選手はギャップをぐいぐいひろげて、オープニングラップだけで2位イノウエに2.177秒の差をつけてコントロールラインを通過。3位はスタートのポジションを守った下垣和也選手(WEST-SOUEISHA-v.Granz)がつけている。

 2周目に入ってヒートアップしていたのが4位争いで、第1コーナーで大山がインから中里をオーバーテイク、さらにイダが第5コーナーで中里に襲いかかりインから攻略に成功。中里は一気に6位までダウン。

 3周目、渡会は2分1秒734のファステストラップを出して2位9イノウエに8.106秒の差を築き早くも独走状態。追い上げたいイノウエだが下垣が0.504秒差と詰め寄ってきている。

 渡会は4周目さらに11.695秒まで差を拡げる一方で2位グループは混戦。2分4秒台でペースの上がらぬイノウエを3秒台の下垣、大山が追い詰める。ダウンヒルストレートで下垣がイノウエの右サイドに出ると90度コーナーでインからオーバーテイク、2位を奪い取る。しかし続く5周目の第5コーナーで今度はイノウエが2位を奪回する。一方V字コーナーでは4位を走っていた大山選手が単独スピン、グラベルでストップ。これで2イダが4位、中里5位と順位を上げ6位には8番グリッドから着実に順位を上げてきた米谷浩(K.Kヨネタニ アキランド)が進出。

 6周目、2位イノウエと下垣はテール・ツー・ノーズ状態で連なり、ダウンヒルストレートでは下垣選手がプレッシャーをかけ、90度コーナーではアウト側から仕掛けるがブレーキングでタイヤをロックさせてしまい、イノウエがポジションを守り切る。後方では米谷の勢いがよく、中里を攻略して5位にポジションアップする。

 7周目、イノウエと下垣の4位争いが依然としてくり広げられる一方で、6位に落ちた中里選手に勢いがなく、いむらせいじ(オートルック V.GRANZ)がこれを仕留めて6位にあがると、いむらは続く8周目に米谷も攻略、5位に浮上する。

 後方でのバトルを後目に渡会はその後もペースを緩めることなくゴールまで突っ走り、2位イノウエに25秒の大差をつけてぶっちぎりの優勝を飾った。その後方で淡々とレースを進めた下垣選手は1.3秒差の3位。以下4位イダ、5位いむら、6位米谷という上位になった。

 もてぎでのv.Granzレース、次戦は10月20日に予定されている。

決勝2位のイノウエケイイチ(ワコーズEDニルズ)

決勝3位の下垣和也(WEST-SOUEISHA-v.Granz)

表彰式

Text & Photo: Junichi SEKINE

v.Granzもてぎ

第1戦もてぎ公式予選ドライバのコメント PP・度会太一「決勝に向けてタイヤを温存」

ポールポジション 12号車・渡会太一選手(BRM v.Granz)/2分1秒117
 「とりあえずポールポジション取れてよかったです。昨日から走行始めたのですけれど、1本目から調子よく走れていたので、今回はなにも不安要素はなく、レースができます。この調子のままで決勝も走れたな、と思います。路面温度はちょっと低かったですね、タイヤの暖まりも悪かったです。もう1周行っていればタイムを更新できたかな、と思いますけれど、決勝にむけてタイヤ温存の意味もあったので、これでやめました」
2位 99号車・イノウエケイイチ選手(ワコーズEDニルズ)/2分2秒305(+1.188秒)
 「ちょっと若い子にはついていけませんね(苦笑)。オーバー50のクラスで頑張ります。路面温度低くてタイヤ(のグリップが)来なかったですね。決勝にむけては淡々と、レンタカーなのでぶつけないように頑張ります<」
3位 98号車・下垣和也選手(WEST-SOUEISHA-v.Granz)/2分3秒273(+2.156)
 「(v.Granzが)一昨日乗ったのが初めてなので、一周をまとめきれなかったので、ちょっと悔しいところがあります。タイム詰める余地はまだだいぶあるのですけれど、やっぱり慣れていない。初めてだとクルマの動きが習得しきれてなかったのと、初めての新品タイヤだと。リヤが僕の思っていたのより押し気味だったので、うまく曲がれなかったです。(まだまだ伸びる余地がある?)もうちょっと慣れていけば、もう少し伸びるかなと思います」
Text: Junichi SEKINE

v.Granzもてぎ

第1戦もてぎ公式予選 渡会太一が大差のポールポジション獲得

ポールポジションを獲得した渡会太一選手(BRM v.Granz)

 今年からもてぎで開催されることとなったv.Granzによるスプリントレースの第1戦予選が3月10日にもてぎチャンピオンカップ第1戦内で開催され、渡会太一(BRM v.Granz)が2番手に1.188秒の大差をつけてポールポジションを獲得した。

 昨年のMEC120分耐久レースで初めてモビリティリゾートもてぎでレースが行われたv.Granzの初のスプリントレースは10台のエントリーを集めて午前8時から15分間の予選を開始。

 朝には氷点下まで下がったもてぎの気温は依然、4度と低い状態。路面も冷え切っており、各車タイヤの発動を待ってウォームアップを行う。

 まずは残り残り8分、v.Granzでは初レースの渡会が2分2秒616のトップタイムをマーク、2番手は昨年のもてぎVITAチャンピオンのイノウエケイイチ(ワコーズEDニルズ)の4秒884。3番手大山正芳(ダイワN通商アキランドV.Grant)5秒290と続く。

 渡会は続く周回で2分1秒926と2分1秒台に突入。イノウエも自己ベストを縮めるが渡会とは1.94秒の差がある。3番手には下垣和也(WEST-SOUEISHA-v.Granz)3秒957でポジションアップ。下垣も今回が初めてのv.Granzでのレース参戦だ。

 残り4分、#12渡会選手はさらにタイムを詰めて2分1秒117として、2分3秒373で2番手の#98下垣選手とは2.156秒差をつけるとガレージイン、早々に予選を終了するとマシンを降りてタイミングモニターで他車のタイムを見守る。

 そんな中で残り2分、イノウエが2分3秒001をマークして2番手へ進出。下垣を挟んでスーパーGTにも参戦するイダ タイヨウ(ワコーズEDニルズ)が4秒248で4番手に進出するが、すがさず中里紀夫(v.Granz)4秒163で4番手のポジションを取り戻す。さらに大山も2分4秒173で5番手、これでイダは6番手へ。

 15分が経過しチェッカードフラッグが振られる中、各車は最後のタイムアタック。大山が2分3秒844で4番手で浮上、いむらせいじ(オートルック V.GRANZ)も4秒132で5番手へ。しかしこのタイムはイエローフラッグ提示中だったため抹消となり7番手へ。そして最後にベストタイムを更新したのが2番手イノウエで2分2秒305まで短縮。それでも渡会とは1.188秒と大差がついた。以下3番手下垣、4番手大山、5番手中里、6番手イダという順になった。

Text & Photo: Junichi SEKINE

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿決勝後のコメント 岩佐歩夢「悪くないレースだったからこそ、予選の結果が悔やまれる」

ヨーロッパから帰国した岩佐歩夢は決勝9位

 これまでフランスF4、FIA-F3そしてFIA-F2とヨーロッパを拠点に活躍してきた岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)。今シーズンは心機一転、日本でスーパーフォーミュラを戦うことになった。

 そして開幕戦。岩佐は予選11番手からスタート、レース終盤の26周目までタイヤ交換を引き伸ばす作戦が功を奏し、ポジションを二つ上げて9位でフィニッシュ。見事2ポイントを獲得した。

 「決勝レースは確実にポイントを取れたなとは思います。トータルのパフォーマンスを考えても、悪くないレースだったんじゃないかと思います。第1スティントを引っ張るストラテジーでしたが、最後はタイヤが悪い中でもペースは良かったですし、そのあともオーバーテイクもできました。だからこそ予選の結果が悔やまれます。それも踏まえて、次戦以降はトータルのパフォーマンスを更に上げられるように準備していきたいです」

 「ストラテジーについてはケースバイケースでその場で判断するという具合に事前に決めていました。今回は基本的にエンジニアの判断で引っ張りました。自分のタイヤマネジメントと、あとは前が空いた時にペースを上げていくということをこなしていたので、それを見てエンジニアが判断したという形です」

 これまで海外で活動していた岩佐にとって、次戦の舞台オートポリスをはじめ、スーパーフォーミュラで使用されるサーキットのほとんどが未経験だ。走ったことがあるのはスクールの開講されていた鈴鹿サーキットと、あとはモビリティリゾートもてぎくらいだという。

 「オートポリスは走ったことがないので、難しいレースになると思いますが、そこは着実に組み立てていかないとと思います。今回一番の反省点は、フリー走行の90分間から予選に向けての組み立て方が重要だった、ということなので、そこをしっかり事前準備して積み上げていきたいと思いますし、そこが野尻さんの強みなんかないかと思うので、そこをうまく吸収して自分の強みにつなげたいなと思います」

 共にF2を戦ったテオ・プルシェール(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が18位という悔しい結果に終わったのとは対照的に、初戦からポイント獲得というまずまずの結果を残した岩佐。今後の更なる成長に期待したい。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kastuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿決勝会見 野尻智紀「チャンピオンシップにもつながる大きな一日だった」

第1戦優勝 野尻智紀(TEAM MUGEN)

決勝記者会見:優勝した野尻智紀(TEAM MUGEN)

 「今朝のフリー走行のペースが少し良くなかったので、『劣勢なのかな?』と思っていました。今日は気温、路面温度が低かったので、スタートの蹴り出しでホイールスピンしやすいかなという懸念がありましたが、すごくうまくスタートが決まりました。スタート直後の1コーナーにトップで入ってからは、自分の流れでレースが進められると確信しました。そのあとは後続の様子を見ながらタイヤのマージンを保ってセーブしながら走っていました。あとはアウトラップが難しいところなので、後ろの選手や先にピットインした選手とのタイム差やラップタイムをチームに見てもらいながら、ピットストップのタイミングを決定しました。チームには素晴らしい判断をしてもらいました。昨日は僕としてもチームとしても課題の見える一日でしたが、今日は非常に良いレースがチームと一緒にできたので、そこは嬉しく思いますし、次のレースにつながる、チャンピオンシップにもつながる大きな一日だったなと。寒い中、たくさんのお客さんにもきてもらいましたし、今後も盛り上がっていくスーパーフォーミュラでありたいなと思います」

 「クルマの状態は先頭で走っている分には良かったんですが、集団の中に入るとまだまだ劣っている部分もあるのではと感じています。今回は先頭に利のある状況でした」

 「(足裏を削ってペダル操作が繊細になったとXで書き込んだ件について)あれは気のせいです(笑)削るとヒリヒリして敏感になったような気がするでしょ?ただそれだけでした」

第1戦決勝2位 山下健太(KONDO RACING)

決勝記者会見:2位の山下健太(KONDO RACING)

 「過去2回のテストと似たようなコンディションの中でレースができました。テストでは常に上位にいられるような良いパフォーマンスがあったので、予選ではもうちょっと上に行きたかったんですが、今日はすごく良い組み立てができたなという感じでした。アウトラップの難しさはありましたが、自分としては(タイヤ交換のタイミングは)ミニマムかな? という実感が昨日からありました。11周目で入ったのは良い判断だったと思いますし、タイヤ交換作業が早かったのに自分もびっくりしました。アウトラップも想像より速かったので、自力では1台も抜いていませんが、戦略がうまくいって2位が取れたのを嬉しく思います」

 「近藤監督からは『トンネル抜けたな』って言われましたが、自分としてはまだまだトンネルの中にいる感じです」

 「(Juju選手の参戦についての感想を求められて)僕としては女性が参加するのはすごく良いことだと思いますけど、正直メディアの盛り上がり方は微妙かなと思っています。実力のある選手が上がってきて盛り上がるなら良いと思いますけど、そうではないので。ちょっとどうかなと思います」

第1戦決勝3位 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)

決勝記者会見:3位の山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)

 「去年も表彰台に絡める場面がありましたが、自分のミスも含めてチャンスをフイにしてしまっていました。今週末はクルマの調子も良かったし、自分も落ち着いて走ることができ、チームとしてミスなく戦うことができたことがこの3位につながったのかなと思います。開幕戦で表彰台に上がれたということは嬉しかったです」

 「スタートは良かったんですが、行き場がなくてポジションを2つ上げるに留まりました。そこからミニマムでピットに入ることは事前に決めていて、一緒にピットインした中では一番前でコースインできたので、アウトラップが勝負だと思って一生懸命頑張りました。オーバーカットされることも予想できたので福住選手と太田選手が前に出てきたとこまでは想定内でした。ただし山下選手はかなり前にいたので、あそこまでは追いつけないな、とは感じていました」

 「昨年のアクシデントで自分の体にメスを入れるという経験をして、他のアスリートが怪我から復帰してきたことに対して、今まで以上のリスペクトを感じるようになりました。メスを入れる怖さ、再起にかける大変さを身をもって実感しました」

決勝フォトセッション:上位3名のドライバーたち

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿決勝 野尻智紀が王座奪還の第一歩となる勝利を飾る

優勝した野尻智紀と田中洋克監督(TEAM MUGEN)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦の決勝が、3月10日、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、3番グリッドから好スタートを見せた野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が逃げっ切って優勝。王座奪還に向け幸先の良いシーズンスタートを切った。

 決勝スタートは、二輪レースのアクシデントなどで、20分遅れとなった。空は晴れ渡っているものの、風は冷たく10度の気温より体感温度は低く感じる。

 好スタートを決めた3番グリッドの野尻がトップで1〜2コーナーへ。佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、ポールスタートの阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)が続き、2番グリッドの太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)はやや遅れる。

 2周目のS字で17番グリッドから大きくジャンプアップし11位を走行していた国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)と小高一斗(REALIZE Corporation KONDO SF23)が接触。2台ともコースアウトし、マシンにダメージを負いリタイア。

 このアクシデントでセーフティカーが導入される。

 5周終了時にレースが再開すると、規定で許される10周を過ぎから上位陣が続々とタイヤ交換のためピットイン。

 4位を走行していた山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)を皮切りに、6位牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)らが10周目に、5位山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、7位福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、8位太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が11周目に、トップ野尻が13周目に、2位佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が14周目にピットイン。

 15周目、テオ・プルシェール(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)がフロントウィングを傷めてピットイン。ノーズ交換してコースインするが、FIA-F2チャンピオンは日本でのデビューレースを良いところなく終えることになった。

 その後は、大きな順位変動もなくレースは進むが、残り5周となった26周目、最後までタイヤ交換を遅らせる作戦を取りトップを走っていた岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がピットインし、10位で戦列復帰。

 終盤、タイヤ交換を遅らせた松下信治(TGM Grand Prix SF23)、岩佐が、牧野を立て続けにかわして8、9位にポジションアップする場面はあったが、上位陣に順位変動はなく、開幕戦は野尻の独走で幕を閉じた。

 注目のJuju(TGM Grand Prix SF23)は、ノントラブルで完走したなかでは最下位の17位ではあったが、決勝のペースは決して悪くはなく、1分42〜43秒台、時折41秒台に入れる安定した走りを見せた。

31周の決勝がスタートした

レースは序盤、セーフティーカーが導入された

優勝は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

決勝2位は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

決勝3位は山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿決勝結果

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2024/03/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
116野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3157'14.911--
23山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
3157'16.766 1.855 1.855
364山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3157'18.002 3.091 1.236
46太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3157'18.756 3.845 0.754
565佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3157'28.61613.705 9.860
68福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
3157'30.62715.716 2.011
738阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
3157'31.74416.833 1.117
855松下 信治TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
3157'32.74717.836 1.003
915岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3157'33.33618.425 0.589
105牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3157'38.82323.912 5.487
1136坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
3157'40.68125.770 1.858
1250木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
3157'45.28830.377 4.607
1314大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
3157'48.13533.224 2.847
1412三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
3158'00.08145.17011.946
1537笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
3158'07.07152.160 6.990
1639大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
3158'08.53253.621 1.461
1753JujuTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
3158'24.2851'09.37415.753
1819テオ・プルシェールITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
3158'33.7841'18.873 9.499
197小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
2853'21.6243Laps3Laps
---- 以上規定周回数(90% - 27 Laps)完走 ----
-20国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
11'49.20530Laps27Laps
-4小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
11'49.28430Laps 0.079
  • Fastest Lap: CarNo. 64 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23) 1'39.287 (13/31) 210.553 km/h

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿フリー走行2回目 坪井翔がトップタイム、予選上位陣は順調な仕上がりを見せる

フリー走行2回目:トップタイムは坪井翔(VANTELIN TOM\'S SF23)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権開幕戦決勝日。3月10日朝に行われたフリー走行は、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)がトップタイムをマーク。予選上位陣は順当に上位に顔を揃えた。

 早朝から好天に恵まれた決勝日だが、昨日同様風があり寒さは相変わらずだ。

 午前9時10分から30分間行われたフリー走行は、各チーム、決勝に向けたセッティングを確認した。

 ほとんどの選手が走行序盤にベストタイムをマークしたが、予選では10位に沈んだ坪井がトップタイム。予選4位の佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、予選6位の山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、予選2位の太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、予選7位の福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、予選3位の野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)ら予選上位陣が順当に好タイムをマーク。仕上がりの良さを窺わせた。

 やや気になるのは、初ポールポジションを獲得した阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)が13位と微妙な位置にいることだ。

 また、期待の大物ルーキー、FIA-F2チャンピオンのテオ・プルシェール(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)は最後にタイムアップはしたものの、12位とやや苦しんでおり、岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)に至っては、17位と浮上のきっかけを掴めないでいる。

 決勝は、午後2時25分スタート。31周で行われる。

フリー走行2回目:2位は佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

フリー走行2回目:3位は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

フリー走行2回目:4位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

フリー走行2回目:5位は福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)

フリー走行2回目:6位は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿フリー走行2回目結果

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2024/03/10) Free Practice 2 Weather:Fine Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
136坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'39.172--210.797
265佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.280 0.108 0.108210.568
33山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'39.289 0.117 0.009210.549
46太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.294 0.122 0.005210.538
58福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'39.385 0.213 0.091210.346
616野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'39.410 0.238 0.025210.293
764山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.464 0.292 0.054210.179
855松下 信治TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'39.557 0.385 0.093209.982
95牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.591 0.419 0.034209.911
1012三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'39.675 0.503 0.084209.734
114小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'39.676 0.504 0.001209.732
1219テオ・プルシェールITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'39.713 0.541 0.037209.654
1338阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'39.990 0.818 0.277209.073
147小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'40.012 0.840 0.022209.027
1550木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'40.118 0.946 0.106208.806
1637笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'40.387 1.215 0.269208.246
1715岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'40.680 1.508 0.293207.640
1814大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'41.104 1.932 0.424206.769
1920国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'41.348 2.176 0.244206.271
2039大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'41.472 2.300 0.124206.019
2153JujuTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'41.674 2.502 0.202205.610

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿予選会見 阪口晴南「エンジニアのアイディアを入れてQ2を走ったら急激にタイムが上がって驚いた」

第1戦ポールポジション 阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)

公式予選記者会見:ポールポジションの阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)

 「もちろん嬉しいです。正直びっくりしていて。自分のポジションは7位、8位、9位、10位くらいかな、と予想して今週は来ていました。フリー走行は風が強くてフィーリングもあまり良くなかったんですが、テストでの感触は良かったので、自信を持ってフリー走行で出た課題とテストで出た課題を突き合わせて予選に臨みました。Q1は乗りやすくていいフィーリングでしたが、エンジニアサイドから出たアイディアを取り入れてQ2を走ると、それがめちゃめちゃハマってました。今までよりも急激にタイムが上がってびっくりしています。これまでたくさんの人に協力していただいてここまで来れたので、本当に皆さんに感謝したいです」

第1戦予選2位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

公式予選記者会見:予選2位の太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 「Q1がトップだったので自信はあったし、ここ2回のテストや公式練習と比べても、このQ2のラップが一番良かったので、前回も同じことを言いましたが、今日はポールだなと思って2コーナーを曲がったら、リーダーボードに"38 "って見えたので、『晴南に抜かれるってことは相当(順位が)下だろうな?』と失礼ながら思ってたら、130Rに差し掛かったところで『2番だよ』と言われました。『じゃあ晴南が1番?!』って僕も驚きました」

 「明日は去年の最終戦みたいに2番からのスタートなので、無茶苦茶いいスタートをしたいなと思います」

第1戦予選3位 野尻智紀(TEAM MUGEN)

公式予選記者会見:予選3位の野尻智紀(TEAM MUGEN)

 「かなり悔しいですね。クルマ的には順調に来ていましたし、チャンピオンを公言して、ここにもそのつもりで来ていたので、3番手というのは残念です。Q2に関しては出るタイミングが良くなかったと思います。自分の中では何分ぐらいで出たいという目安があるんですが、それに囚われすぎたなと。ここから我々の強さを増していくためには充分な、悔しい結果だったと思うし、明日のレースでしっかり見返したいなと思います。」

 「格之進じゃないけど、僕も"38"というのが見えた時に『ああ俺10位くらいか』と一瞬思いました(笑)」

公式予選フォトセッション:トップ3のドライバー

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿予選 阪口晴南が幸先よく初ポールポジションを獲得

ポールポジションを獲得した阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦の予選が、3月9日、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、ホンダエンジンユーザー有利のなか、阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)が見事な初ポールポジションを獲得した。

 日差しはあるものの、午前中から吹く風は冷たいまま。時折みぞれ混じりの雨がぱらつくという不安定な天候のなか、予選を迎えた。

 Aグループは11台。ベテラン山本、小林、山下、中堅の笹原、大湯、松下、そして若手・新人の三宅、太田、岩佐、プルシェール、木村というメンバー。

 Bグループは10台。こちらもベテランの域に入る野尻、大嶋、国本、中堅の福住、牧野、坪井、若手の小高、阪口、佐藤、Jujuという組み合わせだ。

 いずれの組もバランスよく組まれているが、Q1突破となる上位6台に入るのは至難の業だ。

■Q1 Aグループ

 Aグループで速さを見せたのは、最初にアタックを行った太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)。昨年の涙の初優勝から好調を維持している。2番手はアクデントからの復帰レースとなる山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)。

 そして、大殊勲のルーキー二人、岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)と木村偉織(San-Ei Gen with B-Max SF23)が3、4番手タイムを叩き出した。これに松下信治(TGM Grand Prix SF23)が続き、トップ5をホンダエンジンユーザーが占めた。

 順位:太田-山本-岩佐-木村-松下-山下/小林-プルシェール-大湯-笹原-三宅

■Q1 Bグループ

 このグループは、驚速・野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が唯一1分35秒台に入れるトップタイムをマークし、先月のテストから好調の牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が2番手。ホンダエンジンユーザーがワンツー。3番手から6番手までは、38阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)を筆頭にトヨタエンジンユーザーが続いた。

 順位:野尻-牧野-阪口-坪井-福住-佐藤/小高-大嶋-国本-Juju

■Q2

 Q2に進出した12台はホンダエンジン8台、トヨタエンジン4台と、数の上ではホンダ有利だったが、予選が始まると、最初にアタックし1分35秒880をマークした太田を、トヨタエンジンユーザーの阪口が35秒789と僅かに上回りトップに躍り出る。

 Q1で際立っていた野尻の速さはやや鳴りを潜め、1分35秒台に入れたものの3位止まり。好調NAKAJIMAレーシングの佐藤、山本、そして山下も35秒台に入れることは叶わず、阪口の初ポールポジションが決定した。

 順位:阪口-太田-野尻-佐藤-山本-山下-福住-牧野-松下-坪井-岩佐-木村

ポールポジションの阪口晴南と予選2位の太田格之進

予選3位の野尻智紀(TEAM MUGEN)

ポールポジションは阪口晴南(VERTEX CERUMO・INGING SF23)

予選2位は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)

予選3位は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)

予選4位は佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

予選5位は山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

予選6位は山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿公式予選結果

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2024/05/23) Weather: Fine Course: Dry
2024 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
138B阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.4041'35.789
26A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.2641'35.880
316B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'35.8621'35.926
465B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.5581'36.034
564A山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.4501'36.057
63A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.7451'36.124
78B福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.5181'36.156
85B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.2961'36.295
955A松下 信治TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'36.6331'36.351
1036B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.4721'36.387
1115A岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.5451'36.446
1250A木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'36.6011'36.851
---- 以上Q2で決定 ----
134B小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.697
147A小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.840
1514B大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'36.729
1619Aテオ・プルシェールITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'36.868
1720B国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'37.292
1839A大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'36.938
1953BJujuTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'40.699
2037A笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.331
2112A三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.467

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿ノックアウトQ2結果

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2024/03/09) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
138B阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'35.789--218.242
26A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.880 0.091 0.091218.035
316B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'35.926 0.137 0.046217.930
465B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.034 0.245 0.108217.685
564A山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.057 0.268 0.023217.633
63A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.124 0.335 0.067217.482
78B福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.156 0.367 0.032217.409
85B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.295 0.506 0.139217.095
955A松下 信治TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'36.351 0.562 0.056216.969
1036B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.387 0.598 0.036216.888
1115A岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.446 0.657 0.059216.755
1250A木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'36.851 1.062 0.405215.849

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿ノックアウトQ1結果

■Aグループ

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2024/03/09) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
16太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'36.264--217.165
264山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'36.450 0.186 0.186216.747
315岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'36.545 0.281 0.095216.533
450木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
HondaM-TEC HR-417E
1'36.601 0.337 0.056216.408
555松下 信治TGM GP SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'36.633 0.369 0.032216.336
63山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'36.745 0.481 0.112216.086
---- 以上Q2進出 ----
77小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'36.840 0.576 0.095215.874
819テオ・プルシェールITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD 01F
1'36.868 0.604 0.028215.811
939大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'36.938 0.674 0.070215.655
1037笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'37.331 1.067 0.393214.785
1112三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
HondaM-TEC HR-417E
1'38.467 2.203 1.136212.307
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

■Bグループ

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2024/03/09) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 1 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
HondaM-TEC HR-417E
1'35.862--218.076
25牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'36.296 0.434 0.434217.093
338阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTATRD 01F
1'36.404 0.542 0.108216.850
436坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTATRD 01F
1'36.472 0.610 0.068216.697
58福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTATRD 01F
1'36.518 0.656 0.046216.594
665佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
HondaM-TEC HR-417E
1'36.558 0.696 0.040216.504
---- 以上Q2進出 ----
74小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTATRD 01F
1'36.697 0.835 0.139216.193
814大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTATRD 01F
1'36.729 0.867 0.032216.121
920国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTATRD01F
1'37.292 1.430 0.563214.871
1053JujuTGM GP SF23
TGM Grand Prix
HondaM-TEC HR-417E
1'40.699 4.837 3.407207.601
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦鈴鹿レース1決勝上位3人のコメント 奥住慈英「とりあえず生き残ることを優先しようと切り替えて走った」

レース1優勝 奥住慈英(SUTEKINA RACING TEAM)

 「タイヤを温めていて、どれぐらい滑るのかを感じられるレベルでしたが、とりあえずタイヤを温めることよりも生き残ることを優先しようと頭を切り替えました。なんとか生き残れて勝てたので、結果は良かったのかなと」

 「クルマは何も変えていません。路面は乾いていく方向だと思ったので、変えるつもりもありませんでした」

「次は3番スタートですが、追い上げます。雨が降ってくれることを願って(笑)ドライでもウェットでも両方自信はあります」

レース1決勝2位 中村賢明(TOM'S FORMULA)

 「あんまり嬉しくないですけど、初めてリージョナルに参戦させていただいているので、形の上では悪くないのかなと」

 「まだまだクルマに慣れていませんし、レースペースも良くないので、そこは改善点だと思いますし、そこを改善していければ通常のコンディションでトップ争いができると思います。速さは負けているとは思っていないので」

 「昨年はFIA-F4に出させていただきましたが、今年はこれに専念する予定です。オファーがあれば出るつもりではいますが」

レース1決勝3位 ジェシー・レイシー(Bionic Jack Racing)

 「いい結果でしたね。大変なレースでしたが、グリーンフラッグ中は最大限プッシュして走りました」

 「スタートから雨や雪が降ってトリッキーなコンディションでしたが、最大限の注意を払って走りました」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦鈴鹿レース1決勝 大荒れのサバイバルレースを生き残ったのは奥住慈英

優勝は奥住慈英(Sutekina Racing)

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第1戦のレース1決勝が3月9日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、予選2番手からスタートした奥住慈英(#3 Sutekina Racing)が優勝した。

レースはセーフティーカー先導でのスタートとなった

 レース1決勝は、スタート進行の最中に霙まじりの雨が降ってきたためにスタートディレイとなり、午後1時20分過ぎにセーフティーカー(SC)の先導でスタート。グリーンフラッグが提示される前からスピンやコースアウトが相次ぐ大荒れの展開となる。

 まずは1周目の200RでAKITA(#16 AKITA Cars & Racing)、130Rでセバスチャン・マンソン(#55 G FORCE F111/3)が相次いでスピン。そして2周目の2コーナーではなんとレース2のポールシッターであるミハエル・サウター(#5 G FORCE F111/3)までがコースアウトしてしまった。

 4周終わりでSCはピットイン、レースは5周目から追い越し可能となったが、その直前にポールシッターの廣田が130R立ち上がりでスピンアウト。これにより、予選2番手の奥住がトップに繰り上がった。廣田は順位を落としつつも自力でコースに復帰している。

 しかし5周目のヘアピンで4位につけていた猪爪杏奈(#62 ユピテル羽衣6 F111/3)がスピンしたため、再びコースにセーフティーカーが入る。この間に廣田は4位まで挽回していた。猪爪は6位に後退してコースに復帰。7周終わりでセーフティーカーはピットに戻り、レースは再開された。

 すかさず廣田が1コーナーでジェシー・レイシー(#53 G FORCE F111/3)を捉えて3位に浮上。その後方では8位でリスタートしたAKITAが辻子と猪爪を次々に捉え、6位でコントロールラインに戻ってくる。AKITAは10周目の1コーナーでMOTOKIをも捉えて5位に。レースは奥住、中村、廣田、レイシーそしてAKITAの順だ。

 11周目には廣田が130Rで大外から中村賢明(#28 TOM'S FORMULA F111)をかわして2位に浮上、ここでレースは制限時間の30分に達したため、この周の終了をもってチェッカーフラッグが出され、レース1は奥住、廣田、中村の順で終了した。

 しかしレース後、SC中にスピンを喫した廣田とAKITAに対して30秒加算のペナルティが課せられることになり、最終順位は優勝が奥住、2位が中村、そしてレイシーが3位という結果となった。

 FRJ第1戦はこのあと午後4時25分よりレース2決勝を行う。

優勝は奥住慈英(Sutekina Racing)

決勝2位は中村賢明(TOM\'S FORMULA F111)

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Katsuhiko KOBAYASHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦鈴鹿レース1決勝結果

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2024/03/09) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Wet/Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
13奥住 慈英Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1131'01.670--
228中村 賢明TOM'S FORMULA F111
TOM'S FORMULA
1131'03.772 2.102 2.102
353ジェシー・レイシーG FORCE F111/3
Bionic Jack Racing
1131'21.38019.71017.608
411M1MOTOKI47TRADING with Rn-sports
Rn-sports
1131'31.33529.665 9.955
5*51廣田 築G FORCE F111/3
Bionic Jack Racing
1131'33.15331.483 1.818
662猪爪 杏奈ユピテル羽衣6 F111/3
HELM MOTORSPORTS
1131'37.88236.212 4.729
745M2辻子 依旦PONOS RACING
PONOS RACING
1131'48.18346.51310.301
8*16M3AKITAAKITA Cars & Racing
ABBEY RACING
1131'54.40852.738 6.225
936ワン ジョンウェイSKY MOTORSPORTS F111/3
SKY MOTORSPORTS
1132'03.4281'01.758 9.020
1023M4YUGOS2R Racing
N-SPEED
1031'12.8091Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 8 Laps)完走 ----
-29ファンチョ・ロドルフォ・P・ブロビオES oneFormulaPHL
イーグルスポーツ
413'58.7577Laps6Laps
-*5ミハエル・サウターG FORCE F111/3
BIRTH RACING PROJECT【BRP】
14'06.26910Laps3Laps
-*55セバスチャン・マンソンG FORCE F111/3
BIRTH RACING PROJECT【BRP】
0 0.00011Laps1Lap
  • Fastest Lap: CarNo. 3 奥住慈英(Sutekina Racing) 2'00/322 (10/11) 173.744 km/h
  • CarNo. 51, 16, 5, 55は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.11(SC中のスピン)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、不履行のため競技結果に30秒を加算した。
  • CarNo. 36は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.10(SC中の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦鈴鹿ポールシッターのコメント 廣田築「SFのラバーを見越したセット変更がうまく決まった」

レース1ポールポジション、レース2予選2位 廣田築(Bionic Jack Racing)

 「昨日のセッションからセット変更をして、チェックを兼ねて走りましたが、悪くなかったので、それがタイムにつながった感じです」

 「ベストラップの2、3周前からアタックはしていましたが、ずっとバックマーカーに引っ掛かっていて、3回目のアタックでようやくクリアラップが取れました。実質的には1回だけクリアラップが取れた格好ですが、まだまだタイムは出せる感触がありました」

「フォーミュラに出るのは2016年以来です。クルマ関係の仕事をしているんですが、その繋がりでこのパッケージを用意していただけることになり、参戦することになりました」

 「セットの変更がSFのラバーグリップを見越しての変更なので、それが決勝のコンディションでどう影響するか。上手くハマったらいいなという感じです」

レース1予選2位、レース2予選3位、レース3ポールポジション 奥住慈英(SUTEKINA RACING TEAM)

 「僕は練習走行でニュータイヤを持っていなくて、50kmくらい走ったタイヤで走行していました。ですからこの予選が初めてのニュータイヤでのアタックでした。その割にはいいタイムが出せたかなと思います。あとちょっとのところはタイミングが合わなくて、アタックラップでトラフィックに引っかかったり、肝心のところで赤旗が出たりしていました」

 「このタイヤは3周目から4周目あたりがピークなので、その美味しいところで走っている時に引っかかってしまったんです。そこをもっと上手く使えれば、さらにいいタイムが出ていたと思います」

 「走り出しからタイムは出ていたので、そこはポジティブに捉えています。あとは足りないところを見つめ直し、決勝に向けて準備して、今日の2レースを勝ちたいです。明日はトップからのスタートですし、そこも勝ち切れるように準備したいです。ロングランには自信があるので、3レースともスタートで前に出て、そのまま逃げ切ります」

レース1予選3位、レース2ポールポジション、レース3予選2位 ミハエル・サウター(BIRTH RACING PROJECT【BRP】)

 「最初は水温が上がりすぎたので、途中でピットに入らなければなりませんでした。それからアタックに入りましたが、ベストラップとはいきませんでしたね。最後のアタックでタイムアップできそうでしたが、少しミスをしてしまって」

 「予選2回目は少しトラップに引っかかりましたが、なんとか1位を取ることができました。クリアラップを取るのが難しかったですが、なんとか1ラップはアタックできましたよ」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

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