鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2023/05/13) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2023 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 98 猪爪 杏奈 Honda CIVIC TCR 羽衣6 DOME RACING 11 27'36.040 - -
2 19 HIROBON CUPRA TCE バースレーシングプロジェクト【BRP】 11 27'40.693 4.653 4.653
3 65 加藤 正将 Audi RS 3 LMS Audi Team Mars 11 28'00.892 24.852 20.199
4 17 鈴木 建自 Audi RS 3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 11 28'06.279 30.239 5.387
5 55 MOTOTINO Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 11 28'06.503 30.463 0.224
6 69 梅本 淳一 Honda CIVIC TCR J'S RACING CIVIC TCR FK7 11 28'24.830 48.790 18.327
7 7 玉田 誠二 Audi RS 3 LMS TAMADA Racing 10 27'40.571 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 8 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 19 HIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】) 2'29.144 (7/11) 140.168 km/h
TCRジャパンサタデーシリーズは13日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)がポールポジションを獲得した。
予選は午後2時5分より15分間で行われた。参加台数は7台と寂しいエントリーとなった。昨年、土・日シリーズともチャンピオンを獲得したHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が継続参戦。昨年、優勝とポールポジションも獲得し、速さを見せつけつつある猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)も参戦。シリーズはこの2人を中心に展開しそうだ。
予選は前レース予選の途中から降り始めた雨のためコースはウェット。ウェットタイヤを履いて各車まずはウォームアップを行う。いったんピットインして、暖まっている前輪タイヤと後輪タイヤを交換してコースインするチームもあった。
この間、コースにステイしアタックを継続したのが猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)。2分33秒122から31秒317、31秒207とタイムを更新し、2位以下を圧倒してトップに君臨。
この猪爪のタイムに迫ってきたのがHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)。終盤には2分31秒241を出し、猪爪に肉薄。しかし、猪爪は最後に30秒467をたたき出し、HIROBONを突き放した。
ポールポジションは猪爪が獲得。2位にはHIROBONが、3位には鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】) が、4位には加藤正将(Audi Team Mars)が、5位にはMOTOTINO(55MOTO RACING)が、6位には梅本淳一(J'S RACING CIVIC TCR FK7)が入った。
決勝は本日午後4時35分より23分+1周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2023/05/13) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 98 猪爪 杏奈 Honda CIVIC TCR 羽衣6 DOME RACING 2'30.467 - - 138.935
2 19 HIROBON CUPRA TCE バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'31.241 0.774 0.774 138.224
3 17 鈴木 建自 Audi RS 3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'34.001 3.534 2.760 135.747
4 65 加藤 正将 Audi RS 3 LMS Audi Team Mars 2'34.243 3.776 0.242 135.534
5 55 MOTOTINO Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 2'34.247 3.780 0.004 135.531
6 69 梅本 淳一 Honda CIVIC TCR J'S RACING CIVIC TCR FK7 2'35.005 4.538 0.758 134.868
---- 以上基準タイム(110% - 2'45.513)予選通過 ----
- 7 玉田 誠二 Audi RS 3 LMS TAMADA Racing 2'45.641 15.174 10.636 126.208
第1戦優勝 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
「結果に対してはすごく嬉しいです。予選で後続に対して大差をつけていることがわかったので、決勝は自信を持って走り切ることができました。今回は波乱があり、展開的にも恵まれましたが、明日はそういうことがなくても純粋に速さで勝ち切れるような強さを見せたいです」
「スタートからゴールまでやるべきことをやり切れたのですごく満足です。明日の第2戦も他人がどうこうではなく、自分の信念を貫くというか、そういうことにだけ集中して取り組んでいきたいです」
第1戦決勝2位 奥本隼士(TGR-DC Racing School)
「最終ラップの最終コーナーまで4番手で、どうにか前を抜けないかなとずっと考えていたら、最終コーナーでは僕の速さが勝っていたので、そこでいくしかないと思いました。そこで前のクルマがミスをしたこともあり、ギリギリで前に出られました。フィニッシュした瞬間はすごく興奮しました。床を踏み抜く勢いでアクセルを踏みました」
「去年はプライベートチームのヒーローズさんから出させてもらいましたが、そこでの経験がすごく生きました。一年を通して成長できたので、今回の表彰台を達成できたのがすごく嬉しいです」
「僕は頭で考えすぎちゃうとダメなタイプで、今回は本能のまま走ってうまくいったので、明日も気負いすぎず、縮こまりすぎず、思い切り行こうと思います」
第1戦決勝3位 佐野雄城(TGR-DC Racing School)
「1周目はすごく混乱していて、そこでうまく9位まで順位を上げることができました。そこからも数台抜いていくことができましたが、上位の集団になってくると、ペースの差も無くなるので、そこでまだバトルができていない実感があるので、明日はそこを改善していきたいです」
「3位という順位は嬉しいですが、隙を見せて抜かれちゃう場面もあったので、改善するところがいっぱいあります。明日はもっと上の順位でフィニッシュできるように頑張ります」
「予選では路面の変化に対応できていなかったし、コメントもちゃんとできていませんでした。今回路面の変化を経験できたので、次の鈴鹿の予選でその経験を活かしたいです」
「昨年は全日本カート選手権のOKクラスに出てランキング2位でした。トムスさんでやっているEVカートにも参戦しましたが、フォーミュラのレースは今年が初めてです。マシンが大きいんで、まだ掴みきれてない部分がありました。まだ伸び代はいっぱいあると思うし、理解できていない部分もあるので、しっかり理解を進めていきたいです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023FIA-F4選手権シリーズ第1戦の決勝が5月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)が後続を寄せ付けない走りで終始レースをリードし、初戦を勝利で飾った。
(天候:晴れ コース:ドライ)
第1戦決勝は午後2時10分にフォーメーションラップを開始。予選通過基準タイムを満たせなかった1台を除く総勢45台による14周の、そして2023年の熱く長い戦いが遂に始まった。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの小林。その後方では予選2番手の三井優介(HFDP RACING TEAM)と同4番手の中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が1コーナーで接触するアクシデントが発生。これに乗じて予選5番手の野村勇斗(HFDP RACING TEAM)が2位に浮上するが、これをAコーナーで佐藤樹(HELM MOTORSPORTS F110)が捉えて2位でコントロールラインに戻ってきた。さらにセクター3でも多重クラッシュが発生したため、早くも2周目からセーフティーカー(SC)が導入される波乱の幕開けとなった。
1周目で姿を消したのは三井と中村の他、ルーキーの清水啓伸(Drago CORSE F110)、参戦2年目の平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)、そして徳升広平(フジタ薬局アポロ電工M.T)と辻本始温(BJ Racing F110)だ。
SCは3周終わりでピットイン。4周目からレースはリスタート。すかさず野村が1コーナーでアウトから佐藤に襲い掛かるが、野村のイン側から佐藤が追突する格好となり、野村はスピンを喫して最後尾の39位に後退。2位で走行を続けた佐藤に対してはドライブスルーペナルティが課せられて10周目にピットイン。これで勝負権を失う結果となった。
これによって大宮賢人(PONOS F110)が2位に繰り上がり、奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)が3位となる。
その間にもトップの小林は後続との差を着実に広げ、6周終わって3.949秒のリードを築き上げると、その後も8周目に4秒617、11周目には7秒106までその差を広げる。
その後方では予選8番手からスタートした森山冬星(HFDP RACING TEAM)が11周目に奥本を捉えて3位に浮上すると、12周目の1コーナーではアウトから大宮を抜いて2位に浮上する。
そして迎えたファイナルラップ。
圧倒的なリードを築いてトップを快走する小林の後方では、奥本が1コーナーでアウトから大宮を抜きにかかったが、大宮も一歩も引かず、2台は揃って1-2コーナーをオーバーシュートしてしまい、この間に佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)が3位に浮上、大宮が4位でこれを追い、その後ろから奥本が追い上げる展開となり、第3セクターで大宮、奥本が揃って佐野を捉えると、最後のストレートでは奥本が僅か0.033秒差で大宮をかわして森山に次ぐ3位でチェッカーを受けた。
しかしまだ波乱は終わらなかった。
2位でフィニッシュした森山に対し、競技団は走路外追い越しがあったとして10秒のタイムペナルティを課した他、大宮に対しても他者をコース外に追いやるドライビングがあったとしてこちらも10秒のタイム加算を課す裁定を下す。
これにより、優勝は小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)、2位に奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)、そして3位に佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)とTGR-DC Racing Schoolの1-2-3という結果となった。
インディペンデントカップは予選トップの仲尾恵史(TCS AKILAND F110)をかわしてトップに立った鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)が優勝をものにしている。
第2戦決勝は4日朝8時15分より14周または30分間で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/05/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 14 27'22.217 - -
2 38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 14 27'34.030 11.813 11.813
3 37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 14 27'34.447 12.230 0.417
4 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 14 27'35.028 12.811 0.581
5 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 14 27'35.594 13.377 0.566
6 12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING 14 27'38.276 16.059 2.682
7 87 下野 璃央 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 14 27'38.436 16.219 0.160
8 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 14 27'39.708 17.491 1.272
9 *7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 14 27'40.386 18.169 0.678
10 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 14 27'40.977 18.760 0.591
11 15 渡部 智仁 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 14 27'41.965 19.748 0.988
12 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 14 27'42.520 20.303 0.555
13 18 大島 和也 AKILAND RACING F110 AKILAND RACING 14 27'42.665 20.448 0.145
14 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 14 27'42.980 20.763 0.315
15 *45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 14 27'44.063 21.846 1.083
16 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 27'47.308 25.091 3.245
17 2 IC 2 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 14 27'49.615 27.398 2.307
18 48 堀尾 風允 MOST-HM Racing F4 フジタ薬局レーシング 14 27'56.209 33.992 6.594
19 80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 14 27'56.721 34.504 0.512
20 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 14 27'59.166 36.949 2.445
21 44 IC 3 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 14 28'02.155 39.938 2.989
22 13 IC 4 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 14 28'05.139 42.922 2.984
23 30 IC 5 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 14 28'05.149 42.932 0.010
24 26 IC 6 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 14 28'05.711 43.494 0.562
25 99 IC 7 近藤 善嗣 アドバンスドIoTくじらルーニースポーツ Rn-sports 14 28'07.137 44.920 1.426
26 96 IC 8 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 14 28'07.976 45.759 0.839
27 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 14 28'09.665 47.448 1.689
28 *62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 28'10.528 48.311 0.863
29 86 IC 9 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 14 28'11.044 48.827 0.516
30 21 IC 10 小嶋 禎一 Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ 14 28'11.387 49.170 0.343
31 55 IC 11 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 14 28'14.710 52.493 3.323
32 71 IC 12 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 14 28'15.512 53.295 0.802
33 8 半田 昌宗 SD-STYLE GMB F110 TEAM GMB 14 28'18.223 56.006 2.711
34 *88 荒川 麟 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 14 28'20.337 58.120 2.114
35 11 IC 13 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 14 28'21.398 59.181 1.061
36 49 IC 14 ⼤川 ⽂誠 私⽴うらめし学園withイーグルスポーツ イーグルスポーツ 14 28'21.882 59.665 0.484
37 41 IC 15 青合 正博 Racing TEAM HERO'S Buzz Racing 14 28'22.593 1'00.376 0.711
38 *10 IC 16 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 14 28'47.212 1'24.995 24.619
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
- 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 5 12'27.885 9Laps 9Laps
- 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 0 - 14Laps 5Laps
- *35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 0 - 14Laps -
- 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 0 - 14Laps -
- 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 0 - 14Laps -
- 97 辻本 始温 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 0 - 14Laps -
- 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 0 - 14Laps -
Fastest Lap: CarNo. 88 荒川麟(Dr. Dry F110) 1'45.620 (8/14) 155.527 km/h
CarNo. 88は、反則スタート(リスタート時)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 7は、シリーズ規則第19条2.(走路外追い越し)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 45は、シリーズ規則第19条4.(他車を走路外へ追い出し)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 62は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為+コースアウト)により、
CarNo. 10は、反則スタート(リスタート時)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 35は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為+コースアウト)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/05/03) Group B Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'45.526 - - 155.666
2 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'45.742 0.216 0.216 155.348
3 88 荒川 麟 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'45.753 0.227 0.011 155.332
4 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'45.946 0.420 0.193 155.049
5 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'46.129 0.603 0.183 154.781
6 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 1'46.162 0.636 0.033 154.733
7 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 1'46.186 0.660 0.024 154.698
8 37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'46.199 0.673 0.013 154.679
9 97 辻本 始温 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'46.359 0.833 0.160 154.447
10 *12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING 1'46.380 0.854 0.021 154.416
11 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 1'46.448 0.922 0.068 154.318
12 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 1'46.555 1.029 0.107 154.163
13 80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 1'46.653 1.127 0.098 154.021
14 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 1'46.690 1.164 0.037 153.968
15 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'46.923 1.397 0.233 153.632
16 10 IC 2 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 1'47.049 1.523 0.126 153.451
17 48 堀尾 風允 MOST-HM Racing F4 フジタ薬局レーシング 1'47.495 1.969 0.446 152.815
18 99 IC 3 近藤 善嗣 アドバンスドIoTくじらルーニースポーツ Rn-sports 1'47.603 2.077 0.108 152.661
19 86 IC 4 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'47.603 2.077 0.000 152.661
20 21 IC 5 小嶋 禎一 Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ 1'47.803 2.277 0.200 152.378
21 *41 IC 6 青合 正博 Racing TEAM HERO'S Buzz Racing 1'48.511 2.985 0.708 151.384
22 55 IC 7 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 1'48.538 3.012 0.027 151.346
23 23 IC 8 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'50.497 4.971 1.959 148.663
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.241)予選通過 ----
CarNo. 41は、シリーズ規則第26条(ピットレーン速度)違反により、予選結果より2グリッド降格のペナルティーを科す。
CarNo. 12は、L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/05/03) Group A Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'45.396 - - 155.858
2 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'45.628 0.232 0.232 155.516
3 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'45.663 0.267 0.035 155.464
4 38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'45.890 0.494 0.227 155.131
5 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'45.949 0.553 0.059 155.044
6 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'46.153 0.757 0.204 154.746
7 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 1'46.160 0.764 0.007 154.736
8 *15 渡部 智仁 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'46.360 0.964 0.200 154.445
9 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 1'46.374 0.978 0.014 154.425
10 87 下野 璃央 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'46.434 1.038 0.060 154.338
11 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 1'46.648 1.252 0.214 154.028
12 18 大島 和也 AKILAND RACING F110 AKILAND RACING 1'46.938 1.542 0.290 153.611
13 8 半田 昌宗 SD-STYLE GMB F110 TEAM GMB 1'47.086 1.690 0.148 153.398
14 2 IC 1 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 1'47.392 1.996 0.306 152.961
15 44 IC 2 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'47.477 2.081 0.085 152.840
16 13 IC 3 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 1'47.550 2.154 0.073 152.736
17 26 IC 4 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'47.746 2.350 0.196 152.459
18 30 IC 5 DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM 1'47.841 2.445 0.095 152.324
19 96 IC 6 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 1'48.051 2.655 0.210 152.028
20 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 1'48.143 2.747 0.092 151.899
21 71 IC 7 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 1'48.512 3.116 0.369 151.382
22 49 IC 8 ⼤川 ⽂誠 私⽴うらめし学園withイーグルスポーツ イーグルスポーツ 1'48.554 3.158 0.042 151.324
23 11 IC 9 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 1'48.582 3.186 0.028 151.285
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.118)予選通過 ----
CarNo. 15は、L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)により、予選結果より6グリッド降格のペナルティーを科す。
ANEST IWATA Racing with Arnageは、4月15日~16日、岡山県岡山国際サーキットで開催された2023 SUPER GT第1戦にANEST IWATA Racing RC F GT3で参戦しました。
SUPER GTシリーズは、市販GT車をベースに製作した競技車両によって争われる、国内で最も人気があるレースシリーズです。
競技車両は、改造レベルによってGT500クラスとGT300クラスの2クラスに分類され、レースでは混走しながらそれぞれのクラスで順位を競います。
ANEST IWATA Racingは今シーズン、イゴール・オオムラ・フラガ選手(24歳)と古谷悠河選手(22歳)の陣容でGT300クラスを闘います。また長距離戦に備えて小山美姫選手(25歳)がリザーブ選手として登録される予定です。3人ともSUPER GTシリーズのルーキーで、SUPER GTシリーズでも異例の起用です。
■公式予選
シリーズ開幕戦を迎えた岡山国際サーキットの週末は、低気圧の影響で大荒れとなりました。土曜日午後に行われた公式予選では、Q1、Q2の2段階でタイムアタックを行い、タイム順に決勝スタートポジションを決めます。チームはQ1セッションを古谷にまかせタイムアタックに送り出しました。古谷は雨で濡れた路面にもかかわらず出走27台中4番手のタイムを記録、Q1を終えました。
Q2セッションではQ1セッションの上位16台が改めてタイムアタックを行い、最終的な予選順位が決まります。Q2セッションを担当したイゴールは、雨が止んで路面コンディションが好転する中、タイムアタックを行い出走16台中7番手となるタイムを記録し、ANEST IWATA Racing RC F GT3のスタート位置は7番手と決まりました。
■決勝レース
不安定な天候は日曜日も続きました。午後1時30分決勝レースに向けた隊列走行であるフォーメーションラップが始まったときには薄日が射し路面はドライコンディションだったので出走全車がドライ路面用のタイヤを装着していました。しかしフォーメーションラップ中に雨が降り始め、スタートが切られるとさらに雨が強まっていきました。
悪化するコンディションの中、スタートを担当した古谷は2つポジションを落としましたが10周目には慎重に前走車を交わしてポジションを上げ8番手で周回を重ねました。
しかし雨はさらに強まり、コース上でアクシデントが発生したため15周目にフルコースイエロー(FCY)が宣言されてコース全域で追い抜きが禁止となり、その後セーフティーカー(SC)がコースインしてクラス別に順位を整え直すための先導が始まりました。
レースはその後再開され、途中レイン路面用タイヤに交換した古谷は37周目に再びピットインしイゴールへドライバー交代を行うとともにドライ路面用タイヤへの交換を行いました。しかしその後で再び天候が悪化、FCYやセーフティーカーが介入、レース半ばで赤旗が提示されて一旦走行が全面的に中断されることになりました。
天候回復とコース整備を待ってレースは再開されましたが、その後もコース上では混乱が続き、程なく赤旗で再びレースが中断、コース整備を待ってレースが再開されたものの、天候回復が望めないとして3回目の赤旗が提示され、そのままレースは打ち切られました。
チームは当初、雨雲レーダーの解析で雨は長引かないと判断、最初のSC介入の段階でレイン路面用タイヤへの交換を見送りましたが、予想が裏目に出て天候がますます悪化したため18周を走った段階でタイヤ交換のピットインに踏み切りました。
この混乱の中、いち早くタイヤ交換を行った他チームが一斉に順位を上げてしまったため、その後ANEST IWATA Racing RC F GT3は順位を大きく落として苦戦を強いられることになり、最終結果では12位でレースをフィニッシュすることとなりました。
次回シリーズ第2戦は、5月3日(水)~4日(木)、静岡県富士スピードウェイで開催される予定です。
■正式結果
公式予選 クラス7位(出走27台)
Q1: 1分44秒556(古谷悠河:4位/27台)
Q2: 1分37秒913(イゴール・オオムラ・フラガ:7位/16台)
決勝 クラス12位(出走27台) 1周遅れ
■コメント
松浦祐亮監督
「スタート時に降っていた雨は、雨雲レーダーを見る限り長引かないと判断したため、レインタイヤへの交換タイミングが遅れてしまいました。また、ドライタイヤへの交換もピットインのタイミングが裏目に出てしまい、思いがけないロスタイムが生じて順位を下げてしまいました。本来なら十分トップ10でフィニッシュできる実力を持っていたと思うので残念です」
Aドライバー: イゴール・オオムラ・フラガ
「ヨーロッパでレースをして以来2年半ぶりの実戦だったので、もっと走りたかったです。コンディションが悪く、赤旗とSCで僕は実質10周くらいしかできませんでした。母の国である日本のレースにデビューできたことがとても嬉しかったし、難しいレースを完走できたので良かったとは思いますが、微妙な感じでレースが打ち切られてポイントが獲れず複雑な気持ちです。シリーズ第2戦では思い切り走りたいと思っています」
Bドライバー: 古谷悠河
「スタートを担当して、1周目の混乱の中で2つポジションを落としてしまいましたが、その後は悪くはないペースでコンスタントにラップを重ねて、1台抜くことができました。天候の変化に対する決断をもっと早くできていたら、順位をあれほど落とさなかったのにと悔いは残ります。ただ、開幕前テストのときから比較すると、クルマの状態がはるかに良くなっている雰囲気はありますので、次回のレースが楽しみではあります」
武田克己総監督
「1桁台の予選順位には満足です。コンディションが悪い中、ドライバーが本当に良くやってくれました。決勝レースではなんとかポイント圏内でフィニッシュしてくれたらと思っていましたが、雨に翻弄されてしまいました。ANEST IWATA Racingとしては初めてのレースであり何もかも挑戦です。今回はその第一歩を踏み出すことができました。結果が付いてくれば更なるモチベーション向上になっていくと思いますから、次戦では上位を目指したいと思います」
ANEST IWATA Racing with Arnage
GT500クラス優勝 23号車MOTUL AUTECH Z(NISMO)
ロニー・クインタレッリ(NISMO)
「昨日からすごく流れが良くて、私たちはほぼ一年半ぶりの優勝になります。シーズンオフからチームの雰囲気が23号車らしくなってきて、今回は行けるという感触がすごくありました。岡山の開幕戦でポール・トゥ・ウィンできたことはすごく嬉しいですし、ニスモのスタッフの皆さんにはすごく感謝しています」
「レースの後半から雨が降り出すという予報があって、僕の中ではドライタイヤで濡れてもレースマネジメントしたい、とか考えながら序盤を走っていましたが、いきなり雨が降り出してきて、やめてくれってなりました。一番前だとベンチマークがいないし、どこでブレーキングすればいいかとかすごく集中して、ぎりぎりのところで走っていました。雨が強くなってきた時に監督や松田選手と無線で会話して、良いタイミングで迷いなくピットに入りました。ウェットの走り出しではブリヂストンがすごく良くて、6位までポジションを落としてしまいましたが、うちのタイヤが温まってからは順位を上げていきました。36号車はなかなかたれてこなくて、ちょっとずつスピードを上げていって、ここだというタイミングで抜くことができました。あとはどこでスリックタイヤにするかということでしたが、次生選手がアウトラップで踏ん張ってくれました。去年のSUGOは作戦が当たらなかったので他のチームに負けてしまいましたが、今回は逆に全てが噛み合っていましたね」
松田次生(NISMO)
「今日まさかこんなコンディションになるとは思わなかったんですけど、ロニー選手が難しいコンディションの中踏ん張ってトップで帰ってきてくれました」
「後半は厳しいレースになると思っていたので、アウトラップで『36号車が来てるよ』と無線が入ってきましたが、何とか守ることができました。そのあとFCYが入ってきた時に雨が降ってくるって予報になり、ピットとやりとりしてレーダーを見てもらったら、後半もっと降ってくるかもということだったので、SCが入ると同時に、大きなクラッシュがあったと無線で聞いた時に、第1セーフティーカーラインに差しかかっていたので、そこでピットに入ることができ、ウェットタイヤに交換することができました。そのあとはもうレースできる状態ではありませんでした。そういった意味では、作戦面とかGTAやエンジニアの判断だったり、ドライバーも言われたことに対してしっかり対処できたことなどが優勝につながりました」
「自分の中ではすごいレースをしたという感じではないんですけど、昨日ポールを取ってからの流れを決勝で優勝に導くことができたというのは、自分の中でまた一つ壁を越えられたと思います。23勝を取ってからそれを超えるのが難しかったんですけど、これを機にまた25、26と勝利を重ねて、最終戦でチャンピオン争いをして、2023年に23号車がチャンピオンを取れるように頑張っていきたいなと思います」
GT300クラス優勝 18号車UPGARAGE NSX GT3(TEAM UPGARAGE)
小出峻(TEAM UPGARAGE)
「今回は優勝できると思っていなかったというのが正直なところです。今回の勝利はチーム全体が最後まで諦めなかったこと。昨日の予選でも運悪く赤旗が出てしまって、Q1敗退という結果になりましたが、チームは一回も諦めていなくて、レースでもストラテジーが本当に完璧だったし、僕らのドライビングもある程度のところは行けたかなと思っています」
「(自分は『持ってる』と思うか、と聞かれて)これを持ってないと言ったら『どういうことなんだ』となると思うので、もちろん『持ってる』とは思います。もちろん運の部分もあったと思いますが、次戦以降はしっかり実力で、小林さんと協力して、優勝目指してもう一回やりたいなと思います」
「第1戦で優勝できたのは幸先の良いスタートだと思っています。初めてGT300に上がってきたんですけど、何となく今年はいけるんじゃないかなと、根拠はないんですが思ってるところがあるので、それを過信にとどまらず、実現できるように努力して、昨年はFIA-F4でチャンピオンを取っているので、2年連続でチャンピオンを別カテゴリーで取りたいと思っています」
小林崇志(TEAM UPGARAGE)
「昨日の予選が、コントロールラインまであと数百メートルというところで赤旗が出てしまって、Q1突破できず18番手スタートになりました」
「そこからだと優勝はなかなか厳しいなとは思っていましたが、天気予報では雨が絡んでくるんじゃないかということだったので、チームと再三ミーティングを行って、ストラテジーをまとめ上げられていたので、小出選手がスタートして、ちょっとずつポジションを上げていく中で、雨がパラついてきたところでチームが良いタイミングでウェットタイヤに替える判断をしてくれました。乾き出したところでも良いタイミングでスリックに替えることができました。ヨコハマタイヤさんも良いタイヤを用意してくれたので、アウトラップもすごく良いペースで走ることができ、トップに立つことができました」
「そのあとまた雨が降ってきて、SC、赤旗、SC、赤旗と本当に色々あったんで、最後の赤旗が出てレースが終了ですよというのを聞くまでは正直勝てると思ってなかったですし、生きた心地がしないというか、しんどいレースでしたけど、今回は100戦目になるんですが、その100戦目で勝てたのは神様がご褒美をくれたのかなと思いますし、この勝利を石田監督に捧げたいと思います。NSXになってから本当に勝てなくて、辛いシーズンが続いていましたし、去年の最終戦も勝てそうなところで勝てなかったんですけど、今回優勝という結果を石田さんにプレゼントできたので、そこが一番ですね。ようやくこれで百戦錬磨になれたんだなと(笑)」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
スーパーGT第1戦の舞台となった岡山県美作市の岡山国際サーキットで4月16日行われた、GTアソシエイションの定例会見では、代表質問でGT300クラスへのカーボンニュートラル燃料(CNF)導入が第3戦からに延期された件が話題にのぼり、坂東正明代表がその経緯ついて説明した。
当初は全ての参加車両が開幕戦からカーボンニュートラル燃料を使用するとされており、実際に公式テストではGT300クラスでも使用されていたが、4月3日付のリリースにおいてGT500では開幕戦から、GT300クラスは第3戦から使用すると発表されている。
坂東代表によると、現時点でエンジンオイルに燃料が混じる希釈の問題と、揮発の問題が生じているという。GT500車両についてはベンチテストなどで調整を進め、適合を図っているが、GT300の特にFIA-GT3は市販車両であり、カスタマーサービスでの対応となり、JAF-GTはベンチテストでの調整となるが、オイルの粘度や油温、油圧の調整や、現車での対応に各チームで取り組んでいるところであり、そこに時間がかかっているとのこと。
そこである程度の調整期間を取ろうということになり、そこで第2戦富士の終了後となる5月8日および9日に鈴鹿サーキットで開催されるエントラント協会主催のテストにおいて再度実車での確認を行う予定になっているとのことだ。供給元であるハルターマン・カーレス社とメーカー間の協議も行っており、今回持ち込まれた燃料も公式テストで使用されたものとは仕様が異なっているという。ただし関係者の誰からも否定的な意見は出ておらず、今後も前向きに導入を進めていくという点では一致しているとのことだ。
このほか、スーパーフォーミュラが今年からABEMA TVでの無料配信を開始したことを例に、スーパーGTとしては今後のプロモーションをどのように考えているかと問われた坂東代表は、現時点では来場者の満足度向上とリピーターの獲得が最優先事項であること、その次の段階としてオートサロンやオートメッセなどのイベントでの認知度の向上を図り、さらにJAFライセンスの所持者やJAFメイトへのプロモーションと、段階的に対象範囲を広げてモータースポーツへの理解を深めていく方針であると回答した。その第一歩として、場内専用のリアルタイム配信アプリであるGrooviewの活用と、そのための通信環境の整備に取り組んでいくとしている。
また質疑応答の中で、以前の定例会見で言及されたウィンターシリーズの構想について、現時点での進捗状況を問われた坂東代表は、今も上海やタイ、マレーシア、インドネシアなど複数の海外プロモーターからアプローチがあるが、スケジュールの調整と輸送コストの問題が解決しないと実現は難しいというのが現状だという。ただしGTAとしては構想自体を諦めているわけではないとのことだ。
最後に、今後の車両規則について質問が出たが、2024年までは現状車両を使用すること、2025年にはモノコックを更新するが、ここでの設計変更は基本的に行わないとの回答があった。そこから4年間使用していく中で、コスト削減や環境対応などを盛り込んだ新しい車両規則を策定し、2028年以降の車両に反映させていくという。またドイツのADACとも話し合いを行っているが、彼らも将来的にはFIA-GT3の上位のカテゴリーを創設したいとの意向があるそうで、次世代のGT車両についての話し合いを、海外メーカーを交えて年内にスタートできれば良いと考えているという。
GTAの方針としては、すでに昨年の最終戦で発表した環境対応ロードマップの中で明らかになっているものがあるが、今後もそれを基に順次スケジュールや内容の見直しを進めていくとのことだ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023オートバックス スーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース」の決勝が4月16日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、GT500クラスは23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が2021年の第3戦鈴鹿以来の優勝をものにした。GT300クラスは18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が優勝。レースは2度のフルコースイエローとセーフティーカーラン、3度の赤旗が出る大荒れの展開で、規定周回の75%を僅かに超える62周で終了となった。
第1戦決勝は午後1時30分に岡山県警のパトカーの先導によるパレードランに続いてスタートした。天候は朝からスタート進行までは晴れていたものの、パレードラップが始まるや否や雨粒が時折路面を叩き始めた。
レース序盤はポールポジションのロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)と予選2番手の千代勝正(Niterra MOTUL Z)が後続を引き離していたが、牧野任祐(STANLEY NSX-GT)が予選8番手から猛烈な追い上げを見せ、1周目を4位で戻ってくると、3周目のヘアピンで国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)を抜き去って3位に浮上した。この時点で2位の千代とは3秒282の差があったが、槙野はなおもハイペースで周回を重ね、7周目には3号車の0秒628後方まで迫ってきた。8周目にはその差が0秒447と牧野は完全に千代を射程に捉える。
しかし千代も巧みに周回遅れを利用して牧野を押さえにかかり、上位3台は僅差で周回を重ねていく。
その間に雨脚はどんどん強まり、スリックタイヤでの走行が困難な状態となったため、トップのクインタレッリは15周目にピットイン。ウェットタイヤに交換してコースに戻っていった。後続の車両も相次いでピットに戻ってきた。
続いて牧野も16周目にタイヤ交換を行ったが、ちょうどそのタイミングで片山義章(DOBOT Audi R8 LMS)が1コーナーでコースを飛び出したため、この日最初のフルコースイエロー(FCY)が宣言される。さらにタイヤ交換を行った石川京侍(GAINER TANAX GT-R)のタイヤが脱落してバックストレートにストップ。ピット出口でも青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R)がストップしてしまったため、トップが17周目に入ったところでセーフティーカー(SC)が導入された。
この間に天候は一旦回復。上空には青空が広がり始める。
19周目に入ったところでピットレーンがオープンとなり、ここまでスリックタイヤで我慢の走りを続けていた千代がピットへ。3号車はこのタイヤ交換に併せて燃料補給も行う作戦に出た。同じタイミングで国本とベルトラン・バゲット(MARELLI IMPUL Z)もピット作業を行なったが、この3台はピット出口で隊列の通過を待つこととなり、大きく後退してしまう。
この時点でトップに立っていたのは16周目にタイヤ交換を行った牧野。同じ周にピットインした笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)が2位につけ、クインタレッリは3位に後退していた。
SCは22周目にピットイン。レースは23周目から再開となる。するとすかさず坪井翔(au TOM'S GR Supra)がクインタレッリをかわして3位に浮上、続いて松下信治(Astemo NSX-GT)、大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)らも相次いで23号車を抜き去り、クインタレッリは一時6位にまで後退するが、路面が乾き始めるのを待って反撃に転じ、25周目に大嶋と松下を次々に捉えて4位に浮上する。
坪井は笹原をも捉えて2位に浮上すると、28周目にはヘアピンで牧野を捉えてトップに躍り出た。牧野はペースが上がらず、29周目に笹原に捕まって3位に後退すると、クインタレッリにも抜かれてしまった。
さらにここで16周目のタイヤ交換がFCY中に行われたということで、100号車と37号車に対し、60秒間のペナルティストップという裁定が下る。これにより2台は勝負権を失った。
クインタレッリは31周目の2コーナーで笹原を抜いて2位に浮上すると、その後も坪井との差を縮めていき、41周目の1コーナーで大外から坪井を抜き去ってトップを奪い返した。
その後方では大嶋と大湯都史樹(ARTA MUGEN NSX-GT)が相次いでピットイン。ドライバー交代とスリックタイヤへの交換を行った。この辺りから続々とドライバー交代を行うチームが相次ぐ。
44周目には千代もピットイン。高星明誠に交代するが、最初のピットストップで燃料を補給していたこともあって他のチームより遥かに短い作業時間でコースに復帰、一気に順位を挽回することに成功した。
2位の坪井は45周目に宮田莉朋に交代、トップのクインタレッリも46周目に松田次生に交代する。47周を終えた時点での松田と宮田の差はわずか0秒783の接戦だ。
しかしここで山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)がヘアピンでコースを飛び出したために2度目のFCYが宣言される。すると再びコースには雨が降ってきた。
FCYは50周終わりで解除となったが、その直後にアトウッドカーブで元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)とリアン・ジャトン(PACIFICぶいすぽっNAC AMG)が絡むアクシデントが発生し、2度目のSCが導入されることとなった。
この間隙を縫って松田はピットへ飛び込み、ウェットタイヤへの交換を行った。
コース上の雨は一層激しさを増し、コースの近隣へは落雷が認められたため、55周目に赤旗が提示されてレースは中断された。
午後3時35分に走行はSCの先導で再開され、56周目のピットオープンと同時に両クラスの車両が一斉にタイヤ交換を行ったため、50周目の交換で6位まで後退していた23号車は再びトップに。しかしここでタイヤ交換を行った36号車が作業ミスから左前輪の脱落を起こして2コーナー外側でストップしてしまう。
そして天候は回復の兆しを見せなかったことから隊列が61周目に入ったところで2度目の赤旗が提示されることとなる。
その後、午後4時20分に走行は再開されたものの、63周目に入ったところでまた赤旗が出されてレースはストップした。
結局この3度目の赤旗を持ってレースは終了との決定がなされ、この時点でトップにいた23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が開幕戦の勝者となった。2位は3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)、3位にはシャシー交換による5秒ストップペナルティをレース序盤に受けながらも、早めのタイヤ交換で順位を挽回してきた8号車ARTA MUGEN NSX-GT(野尻智紀/大湯都史樹)が獲得した。
なお、スープラ勢の最上位は8号車と同時にスリックへの換装を行った14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)の4位だった。
GT300クラスは、ポールポジションからスタートした65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)がレース前半をリードしたが、18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が予選18番手と後方からのスタートながらも、天候の変化にいち早く対応し、13周目に行ったウェットタイヤへの交換で4位に浮上すると、37周目にもスリックタイヤへの交換をいち早く行ってトップに立ち、開幕戦を制した。小林とチームにとっては2018年の開幕戦岡山以来の2勝目で、NSX GT3での初勝利。小出にとっては嬉しいデビュー戦での勝利となった。
2位はポールスタートの65号車。244号車HACHI-ICHI GR Supra GT(佐藤公哉/三宅淳詞)が3位で開幕から表彰台を獲得した。
次戦の舞台は静岡県小山町の富士スピードウェイ。ゴールデンウィークに開催される人気の大会で、毎年多くの観客を動員する。久々に制限なしのレース開催となる今年はコロナ前の賑わいが戻ってくることが大いに期待される。
第2戦は5月4日決勝。今年最初の450kmレースだ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/16) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Lap Time Behind Gap
1 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 61 2:44'47.342 - -
2 3 千代 勝正 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 61 2:44'48.838 1.496 1.496
3 *8 野尻 智紀 大湯 都史樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 61 2:44'52.130 4.788 3.292
4 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 61 2:44'54.419 7.077 2.289
5 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 61 2:45'01.714 14.372 7.295
6 1 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 61 2:45'06.284 18.942 4.570
7 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 61 2:45'09.920 22.578 3.636
8 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 61 2:45'12.319 24.977 2.399
9 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 61 2:45'15.365 28.023 3.046
10 64 伊沢 拓也 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 61 2:45'23.223 35.881 7.858
11 *16 福住 仁嶺 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 61 2:46'38.956 1'51.614 1'15.733
12 *100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 60 2:44'56.217 1Lap 1Lap
13 *37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 60 2:45'19.094 1Lap 22.877
14 *24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 59 2:45'43.382 2Laps 1Lap
15 *36 坪井 翔 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 56 2:07'28.714 5Laps 3Laps
---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 100 牧野任祐(STANLEY NSX-GT) 1'19.736 (4/36) 167.187 km/h
CarNo. 8は、公式通知No. 12(シャシー交換)により、ペナルティーストップ5秒を科した。
CarNo. 37(笹原右京)は、SpR附則-4 4.(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
CarNo. 100(牧野任祐)は、SpR附則-4 4(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
CarNo. 24(平手晃平)は、SpR附則-4 3(FCY中のスピン)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、SpR第13条第10項(ペナルティー未消化)により、決勝結果に40秒を加算した。
CarNo. 36は、SpR第27条第4項(アンセーフリリース)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、SpR第13条第10項(ペナルティー未消化)により、決勝結果に40秒を加算した。
CarNo. 16(福住仁嶺)は、特別競技規則第16条(赤旗ラインの無視)により、競技結果に100秒を加算した。
■GT300クラス
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/16) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Lap Time Behind Gap
1 18 小林 崇志 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 59 2:45'26.030 - -
2 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 59 2:45'29.622 3.592 3.592
3 244 佐藤 公哉 三宅 淳詞 HACHI-ICHI GR Supra GT TOYOTA GR Supra Max Racing YH 59 2:45'41.643 15.613 12.021
4 27 岩澤 優吾 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 59 2:45'43.808 17.778 2.165
5 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 59 2:45'49.373 23.343 5.565
6 7 荒 聖治 ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW Team Studie × CSL MI 59 2:45'52.285 26.255 2.912
7 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 59 2:45'54.651 28.621 2.366
8 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 59 2:46'00.918 34.888 6.267
9 *4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 59 2:46'02.173 36.143 1.255
10 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 59 2:46'06.780 40.750 4.607
11 10 安田 裕信 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 59 2:46'27.914 1'01.884 21.134
12 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 58 2:45'30.836 1Lap 1Lap
13 30 織戸 学 上村 優太 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 58 2:45'33.975 1Lap 3.139
14 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 58 2:45'36.312 1Lap 2.337
15 5 冨林 勇佑 松井 孝允 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 58 2:45'38.732 1Lap 2.420
16 31 嵯峨 宏紀 小高 一斗 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 58 2:46'20.373 1Lap 41.641
17 25 菅波 冬悟 野中 誠太 HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 58 2:46'22.980 1Lap 2.607
18 *2 堤 優威 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 57 2:16'07.146 2Laps 1Lap
19 48 井田 太陽 田中 優暉 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 57 2:45'48.391 2Laps 29'41.245
20 22 和田 久 城内 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 57 2:46'08.109 2Laps 19.718
21 *6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 56 2:47'36.164 3Laps 1Lap
22 *61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 51 2:48'04.877 8Laps 5Laps
23 9 阪口 良平 リアン・ジャトン PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 47 1:29'17.966 12Laps 4Laps
24 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 47 1:29'18.848 12Laps 0.882
---- 以上規定周回数(70% - 41Laps)完走 ----
- 20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 35 1:08'36.541 24Laps 12Laps
- *11 富田 竜一郎 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 14 21'53.334 45Laps 21Laps
- *360 青木 孝行 田中 篤 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 14 23'25.631 45Laps 1'32.297
Fastest Lap: CarNo. 65 篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG) 1'26.874 (3/38) 153.450 km/h
CarNo. 4(片岡龍也)は、SpR附則-3 7.(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 11は、SpR第25条第6項(走行中のタイヤ脱落)により、罰金100,000円を科す。
CarNo. 6(片山義章)は、SpR附則-3 16.(SC中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科したが、SpR第13条第10項(ペナルティー未消化)により、競技結果に60秒+40秒を加算した。
CarNo. 61(山内英輝)は、SpR附則-4 4.(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科したが、SpR第13条第10項(ペナルティー未消化)により、競技結果に60秒+40秒を加算した。
CarNo. 2は、SpR第25条第6項(走行中のタイヤ脱落)により、罰金100,000円を科した。
CarNo. 360は、SpR27条第4項(アンセーフリリース)により、競技結果に40秒を加算した。
GTアソシエイション(GTA)は4月16日の定例会見の中で、ミニカーの製造販売を行うスパークジャパンと独占製造販売の契約を結び、今シーズンのスーパーGTに参戦するすべての車両を43分の1スケールのモデルカーとして商品化し、全世界に向けて販売することを発表した。
会見には代表取締役の矢島貴子氏が出席。「今年のレースを立体の記録として残していきたい」と抱負を述べた。
矢島貴子氏のコメント
「今年は2023年のスーパーGTの全車両を43分の1というスケールでモデル化し、世界に向けて発信することで、プロモーションの貢献になればと思います。そして全ての車両をモデル化することで、今年のレースを立体の記録として残すことに貢献できればいいなと思います。大きなチャレンジになりますが、何よりもファンの方に喜んでいただけるように頑張ってまいります。」
坂東正明代表のコメント
「43分の1モデルは今までも作ってきましたが、今回から世界に向けて新しいモデルを毎年作っていただけるということで、その形を確立しながら、より多くの方々に知っていただき、子どもたちに遊んでもらおうと。またファンの方達に大事にしていただけるものを作りたいと思うので、よろしくお願いいたします」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は4月16日、2023年の開幕戦が行われている岡山県美作市の岡山国際サーキットで定例会見を行った。この会見の冒頭にはシリーズスポンサーであるオートバックスセブンの取締役会長である小林喜夫巳氏が出席。今シーズンも全国各地にあるオートバックスの店舗でスーパーGTのプロモーションイベントを開催していくとともに、コロナ明けの今季は内容のより一層の充実を図っていきたいとコメントした。また四半世紀にわたるスポンサーシップへの感謝の気持ちを込めて、小林会長に坂東正明GTA代表から花束が贈呈された。
小林喜夫巳会長のコメント
「1998年からのシリーズスポンサーも25周年を迎えることができました。今年も去年から引き続いて、各レースの開催前に各店舗にドライバーに来ていただいたりマシンを持ち込んだりしながら、一人でも多くのモータースポーツファンを作ろうということで、今年もイベントを色々バージョンアップさせて開催していこうと思います。今年は全戦フルでリアルに開催できるシーズンだと思いますんで、皆さんと一緒に楽しんでいきたいと思います。よろしくお願いします。
坂東正明代表のコメント
「オートバックスセブンさんとは四半世紀に渡りスポンサーどしていただき、心より御礼を申し上げます。我々のモータースポーツをご理解いただきながら、一緒にやっていただくということで、この3年間コロナの中、無観客のレースもありました。その三年タイトルスポンサーとしてご支援いただき、なんとか今回の開幕を迎えることができました。今年も全国各店舗でのレース前イベントをより充実して開催できるように。サーキットに足を運んでいただけるお客様づくりを、ステップアップしながらタッグを組んでやっていただけることを確認しております。お互いが協力し合いながら日本のモータースポーツの発展を図るよう、今後も努力してまいります」
Text : Kazuhisa SUEHIRO
GT500クラスポールポジション 23号車MOTUL AUTECH Z(NISMO)
ロニー・クインタレッリ(NISMO)
「午前中は雨が非常に多くて、私たちが持ち込んできたタイヤがちょっと合わなかった部分がありました。 Q1に向けてはだいぶ雨量が減ってきて、うちが持ち込んだタイヤが機能するようになりました。」
「Q1は柔らかめのタイヤで出ていって、思ったほどのタイムの伸びはありませんでしたが、Q1を突破できました。ここにくるまでにスタッフの皆さんがクルマの調整を頑張ってくれたおかげです。23号車のスタッフにすごく感謝しています。」
松田次生(NISMO)
「午前中の公式練習はコンディションが悪くて、僕自身は1周も走れない状況で、FCY訓練の時もアウト、インしかできませんでした。」
「流石に1周もしていない状況でQ1を走るのは難しいと判断したので、今回はQ2を担当することになりました。そんな中でロニー選手がQ1ですごくいいタイムを出してくれたので、僕もどういうふうにタイヤを温めるか想像できなかったんですが、ロニー選手のQ1での温め方、温まり方を聞いて、それをもとにイメージトレーニングをしました。」
「そのおかげでQ2はウォームアップからすごくいい形でタイムを伸ばすことができました。最後の1周はタイヤが厳しかったんですが、毎周いい形でタイムを上げられました。」
「ミシュランタイヤをはじめ、23号車のスタッフのみんながしっかりテストからクルマを直してくれて、エンジニアとも常にミーティングをしてクルマを仕上げてきたので、それがこういう結果になって嬉しいです」
GT300クラスポールポジション 65号車LEON PYRAMID AMG(K2 R&D LEON RACING)
篠原拓朗(K2 R&D LEON RACING)
「シーズンの開幕戦をポールポジションという素晴らしい順位で始められるのは嬉しいです。」
「午前中のフリー走行は雨量の関係であまり周回を重ねられませんでしたが、その中で蒲生選手のデータを穴が開くぐらいしっかり見させていただいたおかげで、色々と調整できて、Q1をいい順位で終えられました」
蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)
「とても難しいコンディションの予選になりましたが、それでもポールポジションが取れて今はホッとしています。」
「Q2は午前に比べて雨量の少ない路面でしたが、それにうまくあったタイヤを選ぶことができました。チームの皆さんのおかげかなと思っています。」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
2023オートバックス スーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース」の公式予選が4月15日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、GT500クラスは23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、GT300クラスは65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)がポールポジションを獲得した。
この日の朝から降り続いていた雨は公式予選の開始時刻が近づいても止む気配を見せなかったため、競技団はタイヤのウォームアップ時間などを考慮して通常の走行時間に5分プラスし、Q1、Q2の全セッションを15分間で行うことを決定した。なお、公式練習でトップタイムを記録しながら大きなクラッシュに見舞われた39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)は修復作業が間に合わず、予選出走を断念することになった。
予選Q1
雨によるコンディション悪化からGT300のAグループの走行が途中で赤旗キャンセルとなり、天候の回復を待ってBグループの走行開始時刻も遅らされた影響により、GT500のQ1は午後2時53分に漸くコースオープンとなった。その甲斐もあって雨は小降りとなり、序盤から熾烈なトップ争いが展開される。
まずは平峰一貴(MARELLI IMPUL Z)が3周目に1分31秒922、4周目に1分30秒811を記録してトップに。これをロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)が4周目に1分30秒699を出して上回る。松下信治(Astemo NSX-GT)は1分30秒939で平峰に次ぐ3番手、福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)が1分31秒254で4番手だ。
5周目に入ると千代勝正(Niterra MOTUL Z)が1分30秒624でトップに。さらに笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)がここで1分30秒238を叩き出して一気にトップに躍り出た。この時点で残り時間はあと5分だ。
すかさず千代が6周目に1分30秒168でトップを奪い返す。さらにクインタレッリも1分30秒013で千代を上回った。この間に松下は浅溝タイヤに交換してコースへ。
そして走行序盤にコースオフを喫していた牧野任祐(STANLEY NSX-GT)が残り3分で1分29秒940と最初に1分30秒の壁を破ってトップに。走行開始から1周でタイヤを交換した山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)は1分30秒452を6周目に記録して5番手。野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)も1分30秒462を8周目に記録して6番手につける。
牧野は9周目に1分29秒812までタイムを縮めるが、クインタレッリが10周目に1分29秒659を叩き出し、トップを奪い返して走行を終了。23号車がトップ、100号車が2番手、そして9周目に1分29秒863を記録した伊沢拓也(Modulo NSX-GT)が3番手でQ2に駒を進めた。
GT300クラスAグループの予選Q1は午後2時より15分間の走行。まずは平中克幸(シェイドレーシングGR86 GT)が4周目に1分43秒675でトップに立ち、高木真一(K-tunes RC F GT3)が1分43秒870で2番手につける。富田竜一郎(GAINER TANAX GT-R)は4周目に1分43秒986、5周目に1分43秒964と着実にタイムを削って3番手。
しかしここで天候悪化のために赤旗が提示され、走行時間5分余りを残してセッションは中断。結局そのまま終了となってしまった。
これによりB組の走行は天候の回復を待って走行開始時刻が10分間延期され、午後2時33分に漸くコースオープンとなった。
まずは川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が1分43秒471を2周目に記録してトップに。川合はその後も3周目に1分42秒687、4周目に1分41秒636と着実にタイムを削っていくが、篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)が4周目に1分40秒571を叩き出してトップに浮上、8周目には1分38秒256までタイムを縮め、65号車がトップでQ2進出を果たした。
これに対し川合は9周目に1分39秒019を記録するにとどまり、52号車は2番手に終わった。3番手は9周目に1分39秒072を記録した平良響(muta Racing GR86 GT)だった。
予選Q2
GT500クラスはまず高星明誠(Niterra MOTUL Z)が3周目に1分33秒731を記録。これを松田次生(MOTUL AUTECH Z)が上回り、1分33秒357でトップに立つ。この時点の3番手は1分36秒173を記録した山本尚貴(STANLEY NSX-GTだ。
4周目に入ると高星は1分31秒399を記録するが、松田は1分30秒830でトップを守る。山本のタイムは1分34秒981。これをルーキーの太田格之進(Modulo NSX-GT)が上回り、1分33秒415で3番手に割って入った。
5周目は高星が1分29秒977、松田は1分29秒589。ここで大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)が1分30秒892で3番手に浮上した。
その後も松田と高星はトップ争いを続けたが、松田が7周目に1分28秒226、9周目に1分27秒860とどんどんペースを上げていったのに対し、高星は9周目に1分29秒035を記録するにとどまり、1分29秒の壁を最後まで破ることができなかった。
この結果、ポールポジションは23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が2番手となり、ミシュランタイヤを履くニッサン勢がフロントローを独占することとなった。
その後方では太田と大嶋が熾烈な3番手争いを展開。この戦いは9周目に1分29秒347を記録した太田に軍配が上がり、64号車Modulo NSX-GT(伊沢拓也/太田格之進)が3番手、14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)は4番手から決勝に臨むこととなった。
天候がやや回復する中、午後3時18分から始まったGT300のQ2は、まず小暮卓史(JLOCランボルギーニGT3)が1分37秒052でトップに立つ。これを蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)が4周目に1分36秒244までタイムを縮めてトップに浮上する。
さらに今季から7号車をドライブすることになったブルーノ・スペングラー(Studie BMW M4)が6周目に1分36秒798を記録して2番手に浮上。小暮は4周目に1分36秒937までタイムを縮めたものの、これで3番手に後退することになった。
さらに堤優威(muta Racing GR86 GT)が終了間際の9周目に1分36秒749を叩き出して2番手に食い込んできた。
トップの蒲生は同じ周に1分36秒038を記録。これがベストタイムとなり、65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)がポールポジションを獲得。2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)が2番手、7号車Studie BMW M4(荒聖治/ブルーノ・スペングラー)は3番手という結果となった。
2023シーズン開幕戦の決勝は16日の午後1時30分より82周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Knock Out Q2 Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 23 松田 次生 MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 1'27.860 - - 151.728
2 3 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 1'29.035 1.175 1.175 149.725
3 64 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 1'29.347 1.487 0.312 149.203
4 14 大嶋 和也 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 1'29.742 1.882 0.395 148.546
5 19 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 1'30.322 2.462 0.580 147.592
6 37 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 1'30.772 2.912 0.450 146.860
7 8 大湯 都史樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'31.589 3.729 0.817 145.550
8 100 山本 尚貴 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 1'31.717 3.857 0.128 145.347
■GT300クラス
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Knock Out Q2 Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 65 蒲生 尚弥 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 1'36.038 - - 138.808
2 2 堤 優威 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 1'36.749 0.711 0.711 137.787
3 7 ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW Team Studie × CSL MI 1'36.751 0.713 0.002 137.785
4 88 小暮 卓史 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'36.937 0.899 0.186 137.520
5 4 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 1'37.070 1.032 0.133 137.332
6 31 嵯峨 宏紀 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 1'37.697 1.659 0.627 136.450
7 50 イゴール・オオムラ・フラガ ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'37.913 1.875 0.216 136.149
8 56 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 1'38.241 2.203 0.328 135.695
9 27 岩澤 優吾 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 1'38.455 2.417 0.214 135.400
10 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 1'38.529 2.491 0.074 135.298
11 9 リアン・ジャトン PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 1'38.621 2.583 0.092 135.172
12 244 三宅 淳詞 HACHI-ICHI GR Supra GT TOYOTA GR Supra Max Racing YH 1'38.650 2.612 0.029 135.132
13 11 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'39.850 3.812 1.200 133.508
14 96 新田 守男 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 1'40.646 4.608 0.796 132.452
15 20 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 1'40.874 4.836 0.228 132.153
16 360 田中 篤 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'45.865 9.827 4.991 125.923
■GT500クラス
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Knock Out Q1 Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 23 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 1'29.659 - - 148.683
2 100 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 1'29.812 0.153 0.153 148.430
3 64 伊沢 拓也 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 1'29.863 0.204 0.051 148.346
4 3 千代 勝正 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 1'29.908 0.249 0.045 148.272
5 37 笹原 右京 Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 1'30.238 0.579 0.330 147.729
6 14 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 1'30.409 0.750 0.171 147.450
7 19 国本 雄資 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 1'30.445 0.786 0.036 147.391
8 8 野尻 智紀 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'30.462 0.803 0.017 147.364
---- 以上Q2進出 ----
9 16 福住 仁嶺 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'30.511 0.852 0.049 147.284
10 36 坪井 翔 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 1'30.565 0.906 0.054 147.196
11 24 佐々木 大樹 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 1'30.600 0.941 0.035 147.139
12 1 平峰 一貴 MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 1'30.811 1.152 0.211 146.797
13 17 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 1'30.939 1.280 0.128 146.591
14 38 立川 祐路 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 1'31.279 1.620 0.340 146.045
---- 以上予選通過 ----
- 39 関口 雄飛 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS d.n.s - - -
■GT300クラス(Aグループ)
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 20 平中 克幸 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 1'43.675 - - 128.583
2 96 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 1'43.870 0.195 0.195 128.341
3 11 富田 竜一郎 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'43.964 0.289 0.094 128.225
4 50 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'44.556 0.881 0.592 127.499
5 31 小高 一斗 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 1'44.935 1.260 0.379 127.039
6 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 1'45.029 1.354 0.094 126.925
7 88 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'45.151 1.476 0.122 126.778
8 27 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 1'45.704 2.029 0.553 126.114
---- 以上Q2進出 ----
9 18 小林 崇志 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 1'45.969 2.294 0.265 125.799
10 6 片山 義章 DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 1'47.036 3.361 1.067 124.545
11 61 井口 卓人 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 1'47.175 3.500 0.139 124.383
12 87 松浦 孝亮 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'48.163 4.488 0.988 123.247
13 48 田中 優暉 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'54.245 10.570 6.082 116.686
14 5 冨林 勇佑 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 2'11.804 28.129 17.559 101.141
---- 以上予選通過 ----
■GT300クラス(Bグループ)
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 65 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 1'38.256 - - 135.674
2 52 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 1'39.019 0.763 0.763 134.629
3 2 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 1'39.072 0.816 0.053 134.557
4 360 青木 孝行 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'39.919 1.663 0.847 133.416
5 7 荒 聖治 Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW Team Studie × CSL MI 1'40.097 1.841 0.178 133.179
6 4 谷口 信輝 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 1'40.134 1.878 0.037 133.130
7 9 阪口 良平 PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 1'40.341 2.085 0.207 132.855
8 244 佐藤 公哉 HACHI-ICHI GR Supra GT TOYOTA GR Supra Max Racing YH 1'40.410 2.154 0.069 132.764
---- 以上Q2進出 ----
9 10 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'40.511 2.255 0.101 132.630
10 60 吉本 大樹 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 1'40.540 2.284 0.029 132.592
11 25 菅波 冬悟 HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 1'42.547 4.291 2.007 129.997
12 30 織戸 学 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 1'42.646 4.390 0.099 129.872
13 22 和田 久 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 1'42.682 4.426 0.036 129.826
---- 以上予選通過 ----
2023年のオートバックス スーパーGTがついに開幕。第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の公式練習が4月15日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われたが、雨の影響でコースアウトやスピンが相次ぐ大荒れの展開となった。
GT500のトップタイムは39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)で1分31秒164。しかし39号車はセッション中盤に大きなクラッシュに見舞われており、このあとの予選への出走が危ぶまれる状況だ。GT300クラスは7号車Studie BMW M4(荒聖治/ブルーノ・スペングラー)がトップで、タイムは1分37秒041だった。
公式練習は午前9時10分に走行開始。開幕の地、岡山は前夜からあいにくの雨。雨はコースオープン直前には一旦上がったものの、走行が始まると再び降り始め、どんどん勢いを増していく。そのため気温は12℃、路面温度は13.9℃という肌寒さだ。
序盤トップに立ったのは39号車の関口で、5周目に1分31秒914を記録。7周目には1分31秒164までタイムを縮めた。福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)が2番手、笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)が3番手で続くが、宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)が9周目に1分31秒336を叩き出して二人を上回り、2番手に浮上、千代勝正(Niterra MOTUL Z)も8周目に1分31秒431を記録して3番手につけた。
開始15分過ぎには16号車の福住が1コーナーでコースオフ。その数分後には平峰一貴(カルソニックIMPUL Z)もヘアピンでGT300車両と接触してスピン。続いてこの時点で2番手にいた36号車の宮田も1コーナーで止まりきれずにコースを飛び出したが、この3台はすぐにコースに復帰した。
しかし開始から30分が経過しようというところで、39号車の中山が1コーナーでスピンアウト。中山はすぐに走行を再開したものの、次の周のモスエスで再びスピン状態に陥ってバリアに激しく突っ込み、39号車は横転してしまった。中山は自力でクルマを降りたが、このクラッシュの影響で車両回収とバリアの修復のために赤旗が提示され、公式練習は中断されてしまった。
走行は午前10時10分に再開されたが、コースオープンから5分もたたないうちに大湯都史樹(ARTA MUGEN NSX-GT)が1コーナーでスピン。続いて石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)、も1コーナーでコースオフ。松下信治(Astemo NSX-GT)も相次いでコースを飛び出すこととなった。
このため、競技団はここで2度目の赤旗を提示。すでに専有走行開始まで残り1分を切っていたが、この赤旗を持って公式練習を終了し、以降の専有走行は行わないとの決定を下した。
これによりGT500の順位は中断前と同じ39、36、3がトップ3となった。
GT300クラスはドイツツーリングカー選手権(DTM)で活躍したブルーノ・スペングラーが加入した7号車Studie BMW M4(荒聖治/ブルーノ・スペングラー)が1分37秒041でトップタイム。3月の岡山公式テストでも好調ぶりをみせた88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が1分37秒401で2番手につけ、65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が1分37秒852で3番手という結果に。
富士の公式テストでクラッシュしてしまい、搬入直前まで修理に当たっていた25号車HOPPY Schatz GR Supra GT(菅波冬悟/野中誠太)は修理後初の走行をクラス18番手の1分40秒738で終えている。
スーパーGT第1戦の公式予選はこのあと午後2時よりノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500クラス
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Official Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 39 関口 雄飛 中山 雄一 DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD BS 1'31.164 - - 146.229
2 36 坪井 翔 宮田 莉朋 au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S BS 1'31.336 0.172 0.172 145.953
3 3 千代 勝正 高星 明誠 Niterra MOTUL Z NISSAN Z GT500 NDDP RACING MI 1'31.431 0.267 0.095 145.802
4 14 大嶋 和也 山下 健太 ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE BS 1'31.882 0.718 0.451 145.086
5 16 福住 仁嶺 大津 弘樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'31.983 0.819 0.101 144.927
6 37 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S BS 1'32.332 1.168 0.349 144.379
7 8 野尻 智紀 大湯 都史樹 ARTA MUGEN NSX-GT Honda NSX-GT ARTA BS 1'32.803 1.639 0.471 143.646
8 64 伊沢 拓也 太田 格之進 Modulo NSX-GT Honda NSX-GT Modulo Nakajima Racing DL 1'33.006 1.842 0.203 143.333
9 19 国本 雄資 阪口 晴南 WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH YH 1'33.188 2.024 0.182 143.053
10 23 松田 次生 ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH Z NISSAN Z GT500 NISMO MI 1'33.835 2.671 0.647 142.066
11 38 立川 祐路 石浦 宏明 ZENT CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ZENT CERUMO BS 1'33.934 2.770 0.099 141.917
12 17 塚越 広大 松下 信治 Astemo NSX-GT Honda NSX-GT Astemo REAL RACING BS 1'35.237 4.073 1.303 139.975
13 1 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット MARELLI IMPUL Z NISSAN Z GT500 TEAM IMPUL BS 1'36.166 5.002 0.929 138.623
14 100 山本 尚貴 牧野 任祐 STANLEY NSX-GT Honda NSX-GT TEAM KUNIMITSU BS 1'37.839 6.675 1.673 136.252
15 24 佐々木 大樹 平手 晃平 リアライズコーポレーションADVAN Z NISSAN Z GT500 KONDO RACING YH 1'38.864 7.700 1.025 134.840
■GT300クラス
OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Official Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Maker Model Team Tire Time Behind Gap km/h
1 7 荒 聖治 ブルーノ・スペングラー Studie BMW M4 BMW M4 GT3 BMW Team Studie × CSL MI 1'37.041 - - 137.373
2 88 小暮 卓史 元嶋 佑弥 JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'37.401 0.360 0.360 136.865
3 65 蒲生 尚弥 篠原 拓朗 LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING BS 1'37.852 0.811 0.451 136.234
4 9 阪口 良平 リアン・ジャトン PACIFICぶいすぽっNAC AMG Mercedes AMG GT3 PACIFIC RACING TEAM YH 1'38.198 1.157 0.346 135.754
5 2 堤 優威 平良 響 muta Racing GR86 GT TOYOTA GR86 muta Racing INGING BS 1'38.602 1.561 0.404 135.198
6 6 片山 義章 ロベルト・メルヒ・ムンタン DOBOT Audi R8 LMS Audi R8 LMS Team LeMans YH 1'38.652 1.611 0.050 135.130
7 52 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉トヨペット Green Brave BS 1'38.986 1.945 0.334 134.674
8 11 富田 竜一郎 石川 京侍 GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'39.504 2.463 0.518 133.973
9 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 名取 鉄平 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING YH 1'39.616 2.575 0.112 133.822
10 360 青木 孝行 田中 篤 RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS YH 1'39.685 2.644 0.069 133.729
11 4 谷口 信輝 片岡 龍也 グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & TeamUKYO YH 1'39.776 2.735 0.091 133.607
12 31 嵯峨 宏紀 小高 一斗 apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr BS 1'40.036 2.995 0.260 133.260
13 96 新田 守男 高木 真一 K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing DL 1'40.078 3.037 0.042 133.204
14 60 吉本 大樹 河野 駿佑 Syntium LMcorsa GR Supra GT TOYOTA GR Supra LM corsa DL 1'40.114 3.073 0.036 133.156
15 30 織戸 学 上村 優太 apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr YH 1'40.168 3.127 0.054 133.084
16 18 小林 崇志 小出 峻 UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 TEAM UPGARAGE YH 1'40.235 3.194 0.067 132.995
17 87 松浦 孝亮 坂口 夏月 Bamboo AirwaysランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 JLOC YH 1'40.692 3.651 0.457 132.392
18 25 菅波 冬悟 野中 誠太 HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA YH 1'40.738 3.697 0.046 132.331
19 10 安田 裕信 大草 りき PONOS GAINER GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 GAINER DL 1'40.927 3.886 0.189 132.084
20 50 イゴール・オオムラ・フラガ 古谷 悠河 ANEST IWATA Racing RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 ANEST IWATA Racing with Arnage YH 1'40.982 3.941 0.055 132.012
21 61 井口 卓人 山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT DL 1'41.300 4.259 0.318 131.597
22 20 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR86 GT TOYOTA GR86 SHADE RACING DL 1'41.980 4.939 0.680 130.720
23 244 佐藤 公哉 三宅 淳詞 HACHI-ICHI GR Supra GT TOYOTA GR Supra Max Racing YH 1'42.061 5.020 0.081 130.616
24 22 和田 久 城内 政樹 アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS YH 1'42.612 5.571 0.551 129.915
25 27 岩澤 優吾 伊東 黎明 Yogibo NSX GT3 Honda NSX GT3 Yogibo Racing YH 1'43.158 6.117 0.546 129.227
26 48 井田 太陽 田中 優暉 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing YH 1'43.960 6.919 0.802 128.230
27 5 冨林 勇佑 松井 孝允 マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH YH 1'48.712 11.671 4.752 122.625
快晴となった全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の予選。第1戦の予選形式が変更されたため、今シーズン初のノックアウト方式の予選となった。
Q1で速さを見せたのはチーム無限の2台。両グループで野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)、リアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がトップを奪う。
続くQ2は、野尻が2位となった宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)に大差ともいえる0.37秒差で自身15回目となるポールポジションを獲得した。3位大湯都史樹(TGM GP SF23)、4位ローソン。
Q1 Aグループ
ほぼ全車2周のウォームアップの後アタック。終了間際に1分22秒579のトップタイムを叩き出したのは野尻。宮田が迫るが22秒604と僅かに届かず。
順位:野尻-宮田-山下-坪井-牧野-平川-/佐藤-国本-大嶋-ハイマン-ブリュクバシェ
Q1 Bグループ
阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF23)が1分22秒057でトップに立つも、ローソンが22秒021と僅かに上回るタイムでトップに。大湯はアタック周にコースオフを喫したが、うまくまとめて3位。
順位:ローソン-阪口-大湯-福住-小林-山本-アレジ-太田-松下-関口-小高
Q2
ホンダとトヨタ、両メーカーのエンジン搭載車が6台ずつQ2に進出。
両陣営のエース対決となったQ2は、1分21秒196の最速タイムを叩き出した野尻に軍配が上がり、宮田はQ1に続いて後塵を拝した。ただ、タイム差はQ1より大きく開いた。野尻は予選後「速さは譲れない」と王者の意地を感じさせるコメントを残した。
順位:野尻-宮田-大湯-ローソン-坪井-山下-平川-阪口-山本-福住-小林-牧野
なお、予選終了後、走路外走行の判定で、アレジ、太田、ハイマン、ブリュクバシェのベストタイムが抹消されたため、Q1敗退組のグリッド(13位以下)は、松下-佐藤-関口-国本-小高-大嶋-アレジ-ボリュクバシェ-太田-ハイマンの順になった。
決勝は、午後2時30分から41周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
天候はすっかり回復し、気温18度、路面温度29度というコンディションのなかスタートが切られた。
スタートで、阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF23)、国本雄資(Kids com KCMG Elyse SF23)、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、ラウル・ハイマン(BYOBUGAURA B-MAX SF23)の4台がエンジンストールで動けないという波乱でレースは幕を開けた。
さらに、コカコーラコーナーで、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)が接触。関口は走り続けるも、その後ドライブスルーペナルティが課せられる。
アクシデントは続き、2周目の1コーナーで、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING SF23)に追突。牧野はフロントノーズを交換して走り続けるが、こちらもピットストップ5秒のペナルティとなる。
圧巻だったのは、予選3位スタートのリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)。ポールポジションからスタートしたトップの野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)を追い続け、21周目にタイヤ交換を終えると、翌周にタイヤ交換をした野尻をあっさりと逆転。
トップに立ったローソンは、その後も野尻との差をジワジワと開いていく。以下、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF23)、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)と続く。
終盤、残り5周となたっところで、ポイント圏内の9位福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF23)と10位ジュリアーノ・アレジ(VANTELIN TOM'S SF23)が並走する形で接触。1コーナーアウト側にマシンを止めた。
これでセーフティカーが導入され、結局レースはその状態のままフィニッシュを迎えた。
恐らく近年の国内トップフォーミュラで、デービューウィンという例はなかった。FIA-F2のトップランカーの実力を遺憾なく発揮したローソンは、今シーズンの台風の目になることは間違いない。
Text: Shigeru KITAMICHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦/第2戦 -RIJ- (2023/04/08) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 1 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 15 リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 41 1:15'37.813 - -
2 1 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 41 1:15'39.871 2.058 2.058
3 20 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 41 1:15'41.584 3.771 1.713
4 64 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 41 1:15'43.026 5.213 1.442
5 37 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 41 1:15'44.452 6.639 1.426
6 65 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 41 1:15'45.119 7.306 0.667
7 53 大湯 都史樹 TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 41 1:15'45.274 7.461 0.155
8 55 ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 41 1:15'46.363 8.550 1.089
9 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 41 1:15'48.110 10.297 1.747
10 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 41 1:15'48.944 11.131 0.834
11 *19 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 41 1:15'52.972 15.159 4.028
12 *18 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 41 1:15'56.442 18.629 3.470
13 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 41 1:15'59.742 21.929 3.300
14 *5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 41 1:16'02.155 24.342 2.413
15 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 40 1:15'55.138 1Lap 1Lap
16 51 ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team Honda M-TEC HR-417E 40 1:15'55.365 1Lap 0.227
17 39 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 36 1:15'50.951 5Laps 4Laps
---- 以上規定周回数(90% - 36Laps)完走 ----
- 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 35 58'41.896 6Laps 1Lap
- *36 ジュリアーノ・アレジ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 35 58'42.392 6Laps 0.496
- 38 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1 1'30.801 40Laps 34Laps
- 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 0 41Laps 1Lap
- 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 0 - 41Laps -
Fastest Lap: リアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)1'23.872 (24/41) 195.856 km/h
CarNo. 19は、統一規則第15条1.1(他車への衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 19は、公式通知No. 6(スタート手順)違反により、罰金5万円のペナルティーを科した。
CarNo. 18は、反則スタート(リスタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 5は、統一規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為)により、ペナルティーストップ5秒およびペナルティーぽんと2を科した。
CarNo. 16は、統一規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為)により、第2レースの4グリッド降格およびペナルティーポイント1を科す。
昨日のフリー走行が悪天候でキャンセルになったことで、第1戦の予選は当初のノックダウンから45分間の計時方式に変更された。
開始から予選をリードしたのは野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)。早々に1分22秒673をマークしてトップに躍り出ると、開始25分には22秒062とさらにタイムアップ。結局最後までこのタイムを上回るものは現れず、これがポールタイムとなった。
野尻は昨シーズン終盤から3連続のポールポジション。
2番手は残り15分を切ったところで22秒108をマークした宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)。これに続いたのが野尻のチームメイト、今回がデビュー戦となるリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)。前評判どおりの速さを見せた。
以下、新チームからエントリーの大湯都史樹(TGM GP SF23)、佐藤 蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)、坪井 翔(P.MU/CERUMO・INGING SF23)と続いた。
今年は富士におけるテストもなく、新型SF23によるぶっつけ本番の予選だったが、終盤、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)にマシントラブルが出てアタックできなかった以外は、アクシデントもなく終了した。
決勝は、午後2時15分から41周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦/第2戦 -RIJ- (2023/04/08) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 1 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 1 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'22.062 - - 200.175
2 37 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'22.108 0.046 0.046 200.063
3 15 リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'22.266 0.204 0.158 199.679
4 53 大湯 都史樹 TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'22.330 0.268 0.064 199.524
5 65 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'22.339 0.277 0.009 199.502
6 38 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'22.448 0.386 0.109 199.238
7 20 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'22.600 0.538 0.152 198.872
8 39 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'22.627 0.565 0.027 198.807
9 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'22.635 0.573 0.008 198.787
10 64 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'22.702 0.640 0.067 198.626
11 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'22.712 0.650 0.010 198.602
12 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'22.779 0.717 0.067 198.442
13 19 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'22.849 0.787 0.070 198.274
14 18 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'22.899 0.837 0.050 198.154
15 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'22.964 0.902 0.065 197.999
16 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'23.010 0.948 0.046 197.889
17 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'23.040 0.978 0.030 197.818
18 36 ジュリアーノ・アレジ VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'23.204 1.142 0.164 197.428
19 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'23.648 1.586 0.444 196.380
20 55 ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'23.666 1.604 0.018 196.338
21 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'24.055 1.993 0.389 195.429
22 *51 ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'24.411 2.349 0.356 194.605
---- 以上基準タイム(107% - 1'27.806)予選通過 ----
CarNo. 51は、統一規則第19条2.(走路外走行)により、当該ラップを予選結果に採用しない。
2023シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕となる富士大会。初日となる7日は朝から雨が降り続き、さらに天候の悪化が予測されたため、この日予定されていた90分間のフリー走行はキャンセルとなった。
今シーズンの事前のテストは鈴鹿サーキットで行われたのみで、例年行われる富士スピードウェイでのテストはなく、明日の第1戦の予選は文字どおりぶっつけ本番となる。
ただし、これを考慮し、予選形式は予定されていたノックアウト方式から、全車による45分間の計時予選に変更された。
とはいえ、天候は朝方まで雨が降り続く予報となっており、明日の予選は雨があがったとしても難しいコンディションになると思われる。いずれにしても熾烈な予選になることは間違いなさそうだ。
Text&Photo: Shigeru KITAMICHI
優勝 62号車・平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3)
「(最後のオーバーテイクは?)最後の2周くらいで追いついて、向うもペース的には厳しかったのかなと思ったので。こちらは全力でプッシュして、セクター2で速かったので、そこで仕掛けられれば、展開としても面白くなるかな、と思って。で、最後前に出られたので、よかったです。(スタートで前に出たのを差されたが?)スタートはよかったですけれど、ペース的にはけっこうキツくて、なかなか、ついて行くのでいっぱいという感じだったのですけれど、最後は向うも落ちてきたので、それでちょっとチャンスあったのかな、と思います。(明日に向けては?)ストレートがどうしても遅いので、そこを対策とかを考えないと、スリップストリームでついていても追いつかないので、ちょっと考えないといけないな、と思うのですけれど。予選から決勝で変えたところはよかったので、もうちょっといろいろ考えてみたいな、と。まだデータが何もないので、いろいろ試してみようかな、と思います」
2位 98号車・小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)
「(トップを)守れるペース自体はあったのですけれど、最後、周回遅れのクルマに引っかかって、そこでちょっと、守り切る余裕がない所で行かれちゃって、仕方ないかな。気持ちを切り替えて、明日のレースに挑みたいと思います。(スピードは十分ある?)ちょっと、予選に比べたら、マシンのポテンシャル的にはちょっと、まだまだ改善できる余地があるのかな、と思うので」
3位 3号車・澤龍之介(Sutekina Racing)
「スタートでストールしてしまって、8番ぐらいまで落ちちゃって。そこが一番の敗因ですね。スタートで3番ぐらいまで上がれていれば、トップ集団と絡めたと思います。(ストールの原因は?)僕のミスです、タイミングがズレました。久しぶりのスタートだったので、いつもより緊張していました。だいぶレース勘とか、感覚も戻ってきたので、明日2戦あるので」
マスタークラス優勝 45号車・辻子依旦(PONOS RACING)
「(終盤追い詰められていたが?)ユーズド(タイヤ)で行ったのですけど。始めスタートうまく行って離したのですけれど、その後タレてきて、向うがたぶんニュー(タイヤ)だと思うので、後半苦しんだのと、最後はちょっと弱く走りましたね。マージンがあったので。スピンを恐れていたので。(その分明日はニュータイヤで行ける)今日一日(ワンセットで)乗り切ったので、明日の方が路面温度下がると思うので、ニューで行きたいですね」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第1戦RACE1決勝は4月1日(土)に富士スピードウェイで行われ、FRJ初出場の平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/39)がスタートで前に出ると、一度は小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)にオーバーテイクを許すもファイナルラップで再逆転。優勝を飾った。
今シーズンは6大会、全16戦で行われるシリーズの開幕戦。エントリーは9台とやや寂しいが選手の粒は揃っているだけに接戦が期待される。
春らしい暖かな日差しがコースに降り注ぎ気温は約20度。絶好のレース日和だ。
15周のRACE1決勝は午後1時10分にフォーメーションラップ開始。ポールシッターの小川を先頭に全車グリッドにつくと、レッドライトが消灯してレースが開始された。
スタートの蹴り出しがよかったのは2番グリッドから発進の平木で、TGRコーナーに向けてイン側から小川の前に出てホールショットを奪うとトップに踊り出た。反対に大きく出遅れたのが5番グリッドの澤龍之介(Sutekina Racing)で、加速がにぶく8位までポジションを落としてしまう。小川の後方では4番手スタートのリアム・シーツ(Sutekina Racing)がTGRコーナーで前を行く岩澤優吾(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)のインを窺うが、岩澤がしっかり抑える。小川はコカ・コーラコーナーに向けて左右にチャンスを窺うが平木が隙を与えない。
トップ平木から2位小川~3位岩澤~4位シーツまでそれそれ1車長ずつの等間隔でダンロップコーナーに進入、そのまま最終パナソニックコーナーを抜けてストレートに戻ってくると、平木と小川の差は0.734秒、0.612秒で岩澤、0.875秒でシーツがコントロールラインを通過。そこから2.429秒離れて5位はマスターズクラストップの辻子依旦(PONOS RACING)で、スタートを失敗した澤がセクター2から3にかけてオーバーテイクを連発してポジションを6位まで戻して来ると2周目のTGRコーナーで辻子のインを差して5位へ浮上する。
トップ2台の間隔は2周目も変わらず0.871秒。3周目に入ると小川が1分39秒098とここまでのファステストラップを出して平木を追い上げる態勢にはいる。3位岩澤はやや離され小川と2.367秒差、トップ2台に逃げられそうな状況で後ろには4位シーツが0.689秒差で続き苦しい展開だ。
ファステストラップを連発する小川は平木との間合いを詰めて5周目終了時点で0.354秒差。スリップストリームが効く範囲に入り、ストレートでぐっと接近する。
トップ争いが動いたのは6周目のTGRコーナー、ストレートエンドで牽制するようにラインを右寄りに取った平木のスリップストリームから抜け出た小川がアウト側からコーナーにアプローチ。そのまま並走でコーナーを抜けると第2コーナーで大外刈り、トップ奪取に成功する。その後ろでは岩澤とシーツのバトルに澤が追いつき、3台による3位争いに拡大する。
オーバーテイクを許した平木だが小川に食らいついてチャンスを狙っており6周目、7周目と0.6秒のギャップを守っている。3位争いは岩澤~シーツ~澤が1.2秒差のワンパックとなり、勢いのある澤がシーツを追い立てていて、コカ・コーラコーナーの立ち上がりでシーツがややワイドになると一気に詰め寄るとストレートで並びかける。そして8周目のTGRコーナーへの進入で前に出ると4位へポジションアップ。シーツとのバトルの間にやや間が空いた岩澤を追撃にはいる。
9周目、今度は平木が小川と0.8秒あったギャップを削り、第3セクターで一気に0.3秒詰めて、コントロールライン上では0.459秒差。後方3位争いも澤が岩澤を0.552秒まで追い詰めている。
そして10周目のコカ・コーラコーナーの立ち上がりで岩澤が僅かにバランスを崩しかけたチャンスを見逃さずに澤がインを差して3位を奪取する。続けてシーツも岩澤の背後につける。
3位を失った岩澤だがストレートでは澤のスリップストリームを使って並びかけ、11周目のTGRコーナーでイン側からブレーキング勝負を仕掛けるといったんは前に出る。しかし澤もアウト側で譲らず並走。イン側となるコカ・コーラコーナーまで粘って再逆転、3位の座を奪還する。岩澤は再度アタックしたいところだが、今度はシーツのプレッシャーに晒されることになり、苦しい展開となる。そして12周目のTGRコーナーでシーツが岩澤のインに飛び込むとオーバーテイクに成功、岩澤はここで大きく失速、岩澤によると一時的にダウンシフトができなくなったそうで、その後ペースを取り戻すが4位の座は失われた。
3位が激しく争われる間も小川と平木のトップ争いは0.4秒台のギャップで推移。12周目に平木が1分38秒630のファステストラップを出して小川にプレッシャーをかけるとダンロップコーナーからの上り区間で距離を詰めてロックオン。14周目を終えてその差0.221秒、テール・ツー・ノーズ状態でファイナルラップに突入する。
そしてTGRコーナー進入で平木はインと見せかけてラインをアウトへ。立ち上がりでクロスラインを取って第2コーナーで小川のインに切れ込みオーバーテイクに成功、トップを奪い返す。
小川は得意のコカ・コーラコーナーでインを狙うが平木が抑えこみポジションを守る。小川はなおも平木を攻め立てるがダンロップコーナー入口のブレーキングで一瞬ロックアップ、タイヤが苦しそうだ。平木はその後も小川につけ入る隙を与えずパナソニックコーナーを立ち上げるとフィニッシュラインまで加速。トップでチェッカードフラッグの下を通過した。
小川は0.207秒及ばずの2位、そしてスタート失敗で8位まで落ちた澤がバトルを制して3位表彰台。粘り強く岩澤を攻略したシーツが4位という結果になった。
マスターズクラスは終始クラストップを走り続けた辻子が全体6位でクラス優勝。終盤辻子を追い詰めたYUKI(DOME F111/3 ATM-ARF3R)だったが0.512秒届かずクラス2位に終わった。クラス3位はYUGO(S2R Racing)で初表彰台を獲得した。
FRJ第1戦RACE2決勝は翌4月2日(日)の午前9時30分スタート予定だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
98号車・小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)
RACE1:ポールポジション 1分37秒732
RACE2:ポールポジション 1分37秒049
RACE3:ポールポジション 1分37秒820
「なんとか、ぎりぎりポールポジションを取れたので、油断せずに、しっかり、一周一周考えながら、ぶっちぎりで勝てるように、頑張りたいと思います。調子は悪くないですね。タイム的には昨日曇りでけっこう路面温度も低かったのですけれど、今日は太陽出ていたので、思ったよりもタイムが伸びなかったです。あとマシンバランスも少し変わったので、みんな全体的に落ちちゃってるので、それをレースで修正して、しっかりまとめられるようにして行ければいいな、と思っています」
62号車・平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3
RACE1:2位 1分38秒357(+0.625)
RACE2:3位 1分37秒740(+0.691)
RACE3:2位 1分38秒384(+0.564)
「今シーズンからFRJに参戦ということで、去年までウチとしてはFIA-F4とSFLをやってました。FRJはとりあえず開幕戦に出て、この後ウチのチーム自体が出るかどうかはまだ決まっていないです。このクルマ自体も2週間くらい前に来て、今回走るのが2回目、みたいな感じなので、なかなか合わせ切れないというか、準備もできていないというのもあるのですけれど。そんな中でも、ワンメイクなので自分たちのチームとしてどこまで行けるのかな、というのをやって行きたいです。いろんなカテゴリーを経験して、チームとしても、ドライバーとしても強くなって行けたらいいな、と思います。今日の予選自体も、昨日のフリー走行だと結構調子よかったのですけれど、コンデションが全然変わって、うまく対応し切れなかった、というところがあるので。今日のレースもまた(コンデションが)変わっちゃうと思うので、いろいろと経験して、挑戦していきたいなと思います」
97号車・岩澤優吾(Bionic Jack Racing Scholarship FR)
RACE1:3位 1分38秒612(+0.880)
RACE2:4位 1分37秒895(+0.846)
RACE3:3位 1分38秒709(+0.889)
「FRJは今回初めてのレースです。F4よりまっすぐ速いですけれど、思ったよりもコーナーがダウンフォースが効かない。低速コーナーはダウフォースが効いていないので、ちゃんとブレーキで車速落として曲げないといけないから、結構そこが難しいですね。その割に高速コーナーはダウンフォース出たりするので、その差が激しくて、そこが慣れないと難しいかなって感じです。いまのところシーズン通して出場の予定です。フォーミュラはひとりで戦うので、ひとりでちゃんと速く走れるというのを証明したいです。(レースに向けては?)走るたびに慣れてきている、という感じと、セットアップの進め方が、FRJのポイントがまだ掴めていない部分があるので。でもチームメイトが2年半くらいやっているドライバーなので、その子のデータを比べながら、ちょっとずつ詰めていって。予選は終わっちゃたので、レースはしっかり、バトルなのでブレーキとかで前に出られるように頑張るしかないと思っています」
3号車・澤龍之介(Sutekina Racing)
RACE1:5位 1分39秒646(+1.914)
RACE2:2位 1分37秒408(+0.359)
RACE3:5位 1分40秒218(+2.398)
「(1回目の予選は不調だった?)マシンのエンジンの温度とかそこらへんがかみ合わずに。2回目は、調整していただいて、少しタイムアップできたのですが、やっぱりそれでもストレートスピードが出ず、たぶん10km/hくらいロスがあったのですかね。コーナーのバランスとかはいいので、そこの部分はよくて。他の部分で原因が見つかったので、決勝はいけるかな、と思います。今日と明日でまたコンデションが変わるでしょうし、久しぶりのレースっていうこともあって、うまく合わせて行って、めざすは3連勝したいので」
マスタークラス 45号車・辻子依旦(PONOS RACING)
RACE1:ポールポジション 1分41秒441
RACE2:ポールポジション 1分40秒166
RACE3:ポールポジション 1分41秒441
「昨日の練習でいろんな課題があって、それをクリアして今日は挑んだのですけれど。ちょっと朝の路面のコンデションが思っていたのと違って、そこの修正に手間取ってしまって、1回目の走行ではスピンしてしまったのですけれど、なんとかリカバリできて。望んでいたタイムではないのですけれど。決勝に向けては、前に若い子たちがいて、彼らにひっついて行けるように頑張りつつも、後ろ気にして、抜かれないように自分のレースができたらな、と思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第1戦は4月1日(土)に富士スピードウェイで公式予選が行われた。
今シーズンは6大会、全16戦で行われるシリーズの開幕戦は3レースが行われ、各選手1回目の予選のベストタイムでRACE1、セカンドベストタイムによってRACE3の、それぞれグリッドが決まり、2回目の予選ではRACE2のグリッドが来まる事となる。
エントリーは9台、昨年シリーズランキング2位に終わった小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)を筆頭に、昨年スポット参戦があった澤龍之介(Sutekina Racing)とマスタークラスのYUKI(DOME F111/3 ATM-ARF3R)とYUGO(S2R Racing)が今年も参戦する一方で、新顔としてスーパーGTドライバーでもある平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3)と岩澤優吾(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)が登場。さらに注目なのがニュージーランドからやってきたリアム・シーツ(Sutekina Racing)だ。リアム・シーツは弱冠17歳。ニュージーランドフォーミュラフォード選手権で頭角を現し、今年は「カストロールトヨタフォーミュラリージョナルオセアニアチャンピオンシップ」において表彰台に3回上りランキング4位となっている。そうした実績によりスカラシップを獲得してFRJへの参戦機会を得た。
■予選1
まずは予選1回目が午前9時40分から開始。春らしい陽気の富士スピードウェイの気温は17度で、各車15分間の予選にいどむ。
各車ウオームアップを終えて残り10分を切り、まず澤が1分40秒595とトップに立つ。2番手はシーツの42秒630。そして残り8分で岩澤が41秒937、平木が42秒432で2番手、3番手に浮上、小川も42秒608で4番手へ。
残り7分30秒、トップ澤が1分40秒218とタイムを刻むと、シーツが39秒959と1分40秒を切りトップへ、さらに小川が39秒169を出してトップは目まぐるしく交代する。
マスタークラスでは辻子依旦(PONOS RACING)が全体6番手のクラストップにいたが、YUGOがこれを上回る。
残り6分、小川はさらにタイムを削り1分38秒061、シーツも39秒766と自己ベストを短縮するが、平木と岩澤が38秒850、39秒319と立て続けにタイムを更新、シーツは4番手へ。
残り2分30秒、小川は1分37秒820までタイムを伸ばしトップを維持、RACE3のグリッドを決めるセカンドベストタイムでもトップだ。2番手は平木で38秒371、3番手岩澤38秒915、それぞれセカンドベストでも2番手と3番手だ。シーツは4番手、澤のタイムが伸びず5番手にとどまっている。
チェッカードフラッグが振られ各車最後のタイムアタックに入る。シーツが1分38秒683で3番手へ浮上するが、直後に岩澤が38秒612でポジションを奪回。小川と平木もそれぞれ37秒732、38秒357とベストタイムを更新してトップ、2番手変わらずフロントロウを確保。セカンドベストタイムで決まるRACE3の予選順位も、トップ小川の37秒820、2番手平木の38秒384、3番手岩澤の38秒709、4番手シーツの38秒964と、同様になった。
マスタークラスは全体6位の辻子がベストタイム1分41秒441、セカンドベストタイム4秒741でRACE1、RACE3のクラストップを獲得した。
■予選2
予選1回目に続いてRACE2の為の予選は1回目終了後僅か15分で午前10時5分に開始。今回の大会では3レースを2セットのドライタイヤで戦わねばならないため、2回目の予選でニュータイヤを投入するか、それともレースに温存するか、チームにより判断が分かれるという。
2回目の予選も15分間、気温は1回目からさらに上昇して20度を超えている。まずは残り9分10秒でリアム・シーツ(Sutekina Racing)が1分40秒324でトップに立つが、すかさず平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3)が1分40秒201でこれを上回り、さらに遅れてコントロールラインを通過した小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)が40秒067とトップタイムを塗り替える。
残り7分30秒、シーツはいきなり38秒580を出して再びトップに出るも、小川が37秒088で逆転。さらにここまで予選でなりを潜めていた澤龍之介(Sutekina Racing)が37秒650で2番手に躍り出る。ポール争いは一気に1分37秒の争いに入り、平木も37秒768で3番手、シーツは4番手、さらに岩澤優吾(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)も37秒987を出して上に行き、シーツは5番手へと後退。マスタークラスでは辻子依旦(PONOS RACING)が41秒279で全体6番手でクラストップだ。
残り4分、小川は1分37秒049とベストタイムを更新。澤も37秒408とタイムを短縮するが小川には届かない。平木~岩澤のポジションも変わらない。
残り2分、小川は一足早く予選を終了してピットイン。2番手以下の序列は変わらず、マスタークラスのトップも辻子で、クラス2位のYUKIとのギャップは1.695秒。
15分が経過してチェッカードフラッグが振られる。その中でタイムアタックを続けているのは平木で、コントロールラインを通過すると1分37秒740と自己ベストを0.028秒短縮するがポジションは3番手で変わらず。小川が37秒049で、この週末の3レース全てのポールポジションを獲得した。2番手は澤、1回目の予選では調子が出ずRACE1、3共に5番手に沈んでいたが、15分のインターバルの間に光明を見いだしたか2秒以上タイムを短縮してきた。3番手平木、4番手岩澤とセカンドロウを分け合い、シーツは38秒が切れずに5番手に終わった。
マスタークラスは1回目と同じく辻子がクラストップでこちらも3戦すべてポールポジション。2番手も3戦連続でYUKI(DOME F111/3 ATM-ARF3R)ということになった。
FRJ第1戦は本日RACE1決勝が午後1時10分スタート予定、RACE2及びRACE3決勝は翌4月2日(日)に行われる。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
富士チャンピオンレースシリーズ第1戦 -RIJ- (2023/04/01) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 62 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS F111/3 HELM MOTORSPORTS 15 24'50.917 - -
2 98 小川 颯太 Bionic Jack Racing Scholarship FRJ Bionic Jack Racing 15 24'51.124 0.207 0.207
3 3 澤 龍之介 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 15 25'00.653 9.736 9.529
4 27 リアム・シーツ Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 15 25'02.141 11.224 1.488
5 97 岩澤 優吾 Bionic Jack Racing Scholarship FRJ Bionic Jack Racing 15 25'10.246 19.329 8.105
6 45 M 1 辻子 依旦 PONOS RACING PONOS RACING 15 26'01.014 1'10.097 50.768
7 18 M 2 YUKI DOME F111/3 ATM-ARF3R NILZZ Racing 15 26'01.526 1'10.609 0.512
8 23 M 3 YUGO S2R Racing N-SPEED 15 26'03.897 1'12.980 2.371
9 2 M 4 林 雅弘 HAYASHI SPORTS Team KRM 14 25'04.927 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 11Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 62 平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3) 1'38.630 (12/15) 166.650 km/h
富士チャンピオンレースシリーズ第1戦 -RIJ- (2023/04/01) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 98 小川 颯太 Bionic Jack Racing Scholarship FRJ Bionic Jack Racing 1'37.732 - - 168.080
2 62 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS F111/3 HELM MOTORSPORTS 1'38.357 0.625 0.625 167.012
3 97 岩澤 優吾 Bionic Jack Racing Scholarship FRJ Bionic Jack Racing 1'38.612 0.880 0.255 166.580
4 27 リアム・シーツ Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'38.683 0.951 0.071 166.460
5 3 澤 龍之介 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'39.646 1.914 0.963 164.852
6 45 M 1 辻子 依旦 PONOS RACING PONOS RACING 1'41.441 3.709 1.795 161.935
7 18 M 2 YUKI DOME F111/3 ATM-ARF3R NILZZ Racing 1'41.651 3.919 0.210 161.600
8 23 M 3 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'43.262 5.530 1.611 159.079
9 2 M 4 林 雅弘 HAYASHI SPORTS Team KRM 1'45.584 7.852 2.322 155.580
---- 以上基準タイム(110% - 1'47.505)予選通過 ----
優勝 52号車・小村明生(ファーストガレージTKR S2)
「SCスタートだったのでしっかり余裕を持って、自分のペースでスタートして。その後は武者選手が絶対ついてくるだろうなと思って、後ろを見つつ、ただ攻めつつ、というところで。いったん結構大きく離れたのですが、ちょっと余裕持ちすぎちゃってまた詰まった、というところがあったのですけれど、無事に1位でゴールできてよかったです。2戦目は5月5日と近いので、そのためにドライでもウエットでも優勝できるように、頑張りたいと思います」
2位 15号車・武者利仁(ZAPコングレーシングED)
「(14周目の第1ヘアピンは?)シフトミスしてしまって、1ヘアって下りで、しかも川も流れているので、ちょっとプレッシャーが強いというか。そこでブレーキングを奥まで詰めて、本来ではここでシフトダウンするというところを間違えて早めにシフトダウンしてしまって、そこでニュートラルに入ってしまって、そこが原因です。(それ以外はいい感じで走れていた?)最終コーナーがまだ小村選手の方が全然上なので、ホントに上手なので、近づいた時にちょっとだけ真似させてもらって、結果としてベストタイムがどんどん更新できました」
3位 78号車・小田部憲幸(いえらいふ ZAP 10VED)
「(順調なレースだった?)もっと1分5秒台が出せればよかったのですけれど、最初はまぁそんなにうまく行かないので、これ位かな、と思って。とりあえず(コースを)飛び出さないようにと、完走することだけに途中から切り替えて走っていました。(雨のレースは自信ついた?)そうですね、でも、ゼロからのスタートで走っただけなので、まだまだ自信というよりはもっと見直し、確認しなきゃいけないことがありますけどね。前にまだ二人いますので、そこは速いので、どうにか自分も(表彰台の)真ん中立てるように、頑張りたいです」
4位 54号車・安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)
「何もできなかった、ってのが事実で、自分なりに頑張ったのですけれど、ラップタイムで1秒くらい差があって、そこがどうしても埋めきれなかったので。開幕戦として望んでいない結果ですけれど、ここから、去年も開幕戦はこんな感じで始まったので、ここからまた去年みたいにどんどん良くなれるように、頑張りたいと思います、(クルマ自体の調子は?)ちょっと解らない部分が多すぎて、自分も合わせ切れていないのは間違いないし、セッティングの方向性も含めて、すべてがよく解っていない状況なので、もっと探って、戦えるようにしたいなと思います」
5位 9号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)
「(スタート直後のオーバーテイクは?)スタート前の最終コーナーから(アクセル)踏んだ感じで全然まわりより速かったので、感触よかったので、スタートで1台(オーバーテイク)と思って並べたので、それはできたのですけれど。ただ周回を重ねていくと、自分に足りない部分が目立ってきちゃって、もっと前には行けたレースだったと思って、悔しいですね。次回はスタートから前にいられるようにします」
6位 86号車・村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)
「スタートで(中澤選手に)やられちゃった、というよりは僕がちょっとビビってアクセル抜いた隙に、って感じですね。全然(前が)見えなくて、イン側に振った感じで見える所まで行こうかな、と思った時に差されちゃって、そこから追い上げたのですけれど足りなかったですね。(SCスタートは昨年経験してたから問題なかった?)いやー、それ以上に雨のレースを経験していなかったので、視界が悪いというのに慣れていなくて、ちょっとビビり気味に走ってたところはありますね」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Shima ASAKO
2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権開幕戦決勝が3月26日(日)に筑波サーキットで行われ、ポールポジションから発進の小村明生(ファーストガレージTKR S2)がSC先導のスタートから一度もトップを脅かされることなく18周を走り切ってフィニッシュ。7シーズンぶり参戦のスーパーFJで優勝を飾った。
朝の予選から降り続いている雨は止む気配がなく、スーパーFJのコースインが始まる午前11時25分ごろにはコースのあちこちで路面に水が浮いている状態。ダンロップコーナーは小さく川が横切っているのがモニターでも見てとれ、ドライバーにとっては困難なレースが予想された。
レースは路面状況を勘案してセーフティカー(SC)の先導でスタートし、数周のSCランの後にレースが開始されることとなり、10台全車がレインタイヤでグリッドから離れた。予選中のクラッシュでリヤウイングを失っていた秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)もインターバルの間に修復を行い7番グリッドからスタート。
SCランは4周目に入るとSCのフラッシュライトが消え、コントロールラインでグリーンフラッグが振られて5周目からレース開始。全車一斉に加速してレインタイヤの蹴立てる水煙が視界を奪う中、唯一クリアな視界で走るポールシッターの小村が2位以下を引き離す。3列目6番手スタートの中澤凌(ZAP FOCS 10VED)が5番手スタートの村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)を第1コーナー手前で仕留めて5位にポジションアップ、村田6位。
5周目を終えてトップ小村と2位武者利仁(ZAPコングレーシングED)の差は1.018秒。3位小田部憲幸(いえらいふ ZAP 10VED)は大きく遅れてトップから3.262秒差、やはり雨のデビューレースは厳しいものがあるか。後方では最後尾、10番手からスタートの前田大道(ELEVレーシングドリーム制動)が本間隆史(MATレーシングPJ10V)の前に出て9位進出。チーム代表で普段は若手の指導にあたる前田は昨年3月のもてぎ以来と久々自分のレース。前日の練習走行もなくぶっつけ本番でダンロップのレインタイヤで走ることになり予想以上に苦戦していると予選後に語っていたが、ここまで天候が悪いとベテランの強みが出るか。
小村と武者のギャップは6周目1.637秒、7周目1.644秒と変わらず、3位小田部はこの2台から引き離され7周目で小村から5.13秒差。ラップタイムで0.8から1秒の差がある。その小田部を追わねばならないのが4位の安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)だが、こちらもペースが上がらず小田部から3.313秒と差を拡げられ、むしろ5位に上がった中澤に0.493秒差に迫られている。
2位武者が攻勢に転じたのは9周目、1.963秒まで拡大していたギャップをファステストラップの連発で削り取り、11周目終了時点で1.515秒差まで戻す。12周目は小村が武者を0.2秒上回るタイムで1.740秒差と押し返すが13周目に武者再び1分5秒024とファステストラップを出して1.580秒差へ。
じりじりとした展開にミスが出たのは武者の方で、14周目の第1ヘアピンで一瞬だが失速。本人の弁ではシフトミスでニュートラルに入ってしまったとのことで、一気に小村を逃がしてしまい3.639秒差に。
これで小村は楽になったが、武者は諦めることなく追走につぐ追走、15周目2.838秒差、16周目1.932秒差、17周目1.521秒差と追い上げたがレースは18周で終了、小村がポール・ツー・ウインでリバイバル戦を飾った。武者は1.009秒差で2位。14周目のミスが悔やまれるのか表彰台での表情は晴れなかった。3位小田部は11秒差と2名に離されてしまったが雨のデビューレースという難しいコンデションで目立つミスもなく、望外の表彰台といった笑顔であった。
4位は安田、一時中澤に追い詰められたがそこからギャップをひろげ、フィニッシュ時点では4秒以上離したが、3位小田部に対しては7秒の差をつけられて今後に課題を残した。5位中澤は終盤村田に迫られたが0.68秒差で振り切った。
マスターズクラスは総合7位の秋山が優勝、クラス2位の本間は全体10位だった。
2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第2戦は5月5日こどもの日に筑波サーキットで開催される。7年前の王者の腕は錆びていないと証明した小村がどう戦うか。武者が今回の悔しさをバネにさらに強くなってくるか、今期に賭けている安田の巻き返しはあるか、注目すべき点は多い。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
筑波チャレンジクラブマンレース第1戦 -RIJ- (2023/03/26) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2023 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 1 筑波サーキット 2.045km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 52 小村 明生 ファーストガレージTKR S2 MYST KK-S2 18 22'51.202 - -
2 15 武者 利仁 ZAPコングレーシングED TOKYO R&D RD10V 18 22'52.211 1.009 1.009
3 78 小田部 憲幸 いえらいふZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V 18 23'02.250 11.048 10.039
4 54 安田 航 ファーストガレージ&Sウィンズ TOKYO R&D RD10V 18 23'09.260 18.058 7.010
5 79 中澤 凌 ZAP FOCS 10V ED TOKYO R&D RD10V 18 23'13.481 22.279 4.221
6 86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 18 23'14.159 22.957 0.678
7 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS・ED MYST KK-S2 18 23'16.100 24.898 1.941
8 22 内藤 大輝 RCIT Raise UP MT MYST KK-S2 18 23'19.046 27.844 2.946
9 72 前田 大道 ELEVレーシングドリーム制動 MYST KK-S2 18 23'49.979 58.777 30.933
10 46 M 2 本間 隆史 MATレーシングPJ 10V TOKYO R&D RD10V 18 23'51.733 1'00.531 1.754
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 15 武者利仁(ZAPコングレーシングED) 1'5.024 (13/18) 113.220 km/h
■予選後のコメント
ポールポジション 52号車・小村明生(ファーストガレージTKR S2)1分3秒546
「(2番手とは)コンマ1くらいの差ですか? 疲れましたね(笑)久しぶりにこれだけ気張って走行したな、っていう、懐かしい気持ちと、戻って来られた感謝と、いろんな思いが交錯します。(マシンの感触は?)前日からタイヤ古い中でもしっかりフィーリングよかったので、今日は自信を持って。ニュータイヤということもあって(他と)イコールコンデションですし、(走行)ラインも自信を持って外側をいっぱい使えたというのもタイムに現れたんじゃないかな、と思います。決勝はただ一人のみが(先頭で)クリアな視界で走れるという、そこの重要なポジションを取れたという事で安心していますけど、決勝は何があるかわからないので、まず自滅だけはしないように、というのと、後ろをしっかり見つつ、チェッカー向けてマシンを無事に運べればな、と思います」
予選2番手 15号車・武者利仁(ZAPコングレーシングED)1分3秒640 トップと0.094秒差
「一昨日、昨日から全然走りが納得できいなかったので、そこが出てしまったかな、と思います。僕の悪い癖で考えすぎってのが出てしまっていたので。この予選で緊張というか、そういうのも晴れた感じで身体も軽くなったので、決勝をそのまま行きたいと思います」
予選3番手 78号車・小田部憲幸(いえらいふ ZAP 10VED)1分3秒660 トップと0.114秒差
「3周目でベストタイムが出た後、いろいろ試しているうちに正解が分らなくなってしまい、タイムを上げられませんでした。ブレーキバランスをもっと調整した方がよかったのかもしれません。決勝は注意して、まわりに迷惑をかけないように、安全にフィニッシュをめざします」
予選4番手 54号車・安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)1分3秒861 トップと0.315秒差
「まだ新しいクルマに慣れ切れていない部分と、ドライバーも含めて全然合わせ切れてないのかな、ていう感じがしています。トップタイムが出ている感じもしなかったし、まだまだタイム伸ばせるなっていう感触はあったので、決勝は4番スタートですけれど、前に3台しかいないので。スタートがSCかどうかわからないですけれど、序盤で上に上がっておきたいな、と思います。(昨年苦労していたシフトのフィーリングは?)だいぶ違うのですけれど、そこもだいぶ慣れてきて、いい感じかなと思うので、去年みたいなミスはないと思います」
予選5番手 86号車・村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)1分4秒301 トップと0.755秒差
「ドライもレインもタイヤを縦に使えていない、というのが僕の致命的なところで、そこをなんとか改善していきたいな、とは思っていたのですけれど。ちょっとまだ今一歩、タイヤを縦に使ってという走りができなくて、思う通りには走れなかったな、というところです。決勝はこれといってまだどこがデータで悪いのかとか解っていないので、これからちょっとデータを見て、セカンドロウがうちのチームにいるので、その人と照らし合わせてみて、どこが遅いのか、目で見て対策できたらな、っていうところです」
予選6番手 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)1分4秒740 トップと1.194秒差
「途中がタイムが頭打ちしてしまって、走り方を少し変えたら、今のタイムにはなったのですけれど、ただまだ全然足りていない部分があるので、決勝までに思うフシがある所を変えていきたいなと思っているのですけれど。(それはセッティングの方?)セッティングじゃなくて走り方の部分が多いと思います」
Text: Junichi SEKINE
Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
2023年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権開幕戦公式予選が3月26日(日)に筑波サーキットで行われ、2016年筑波シリーズ王者の小村明生(ファーストガレージTKR S2)が2番手の武者利仁(ZAPコングレーシングED)に0.094秒の差でポールポジションを獲得した。
いよいよ開幕を迎えた筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ。例年になく早い桜の開花で、筑波サーキットへ向かう道の周囲にも桜の木が目立つ。しかしながらレース当日は雨で肌寒い中での開幕となった。昨年度チャンピオンの田上蒼竜はFIA-F4にステップアップ予定。ランキング2位の白崎稜は鈴鹿/岡山シリーズ参戦という事で、今年は新たなヒーローの登場が期待される。もちろん昨年この二人の後塵を拝したランキング3位の安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)など巻き返しを狙う選手も目を離せない。今回のエントリーは10台だ。
午前8時45分、20分間の予選が開始。気温10度と最近の暖かさはどこへ行ったのやら。雨は小雨模様だが路面はしっかり濡れており、全車レインタイヤでコースイン。昨年のランキングに従って安田が先頭だ。
各車ウォームアップを終えて計測2周目、まずは武者が1分5秒452のトップタイムをマーク。続いて今回がレースデビューの小田部憲幸(いえらいふ ZAP 10VED)が4秒719といちはやく4秒台に入れてトップに立つ。武者は次の周回で4秒579と小田部を上回り再びトップへ。
残り16分、小田部は計測2周目にして1分3秒660をマークしてトップ再浮上。前日の練習走行では雨の筑波で走行ラインを模索している印象があったが、しっかりポイントを掴んだか。4秒5791の武者を挟んだ3番手には小村明生(ファーストガレージTKR S2)が5秒218で上がってくる。こちらは2016年筑波シリーズチャンピオンが7シーズンぶりの参戦だ。
残り14分30秒、安田が1分4秒531で3番手へ。安田のチームは変わらずファーストガレージだがマシンが昨年までのミストKKS-2から東京R&DのRD10Vにチェンジ。マシンの性格はかなり違うという事で習熟が不十分と前日に語っていたが、予選ではしっかりタイムを出して来た。4番手には2台が出場のマスターズクラストップの秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)が4秒863でつけている。
しかし秋山は次の周回のダンロップコーナー入口でスピン~リヤからアウト側バリアに接触。再スタートは切れたものの、リヤウイングが脱落してしまう。
残り10分、折り返しを終えて小田部のトップは変わらず、武者も1分3秒855と3秒台に入れるが届かず2番手のまま、3番手には安田が4秒001までタイムを削り、いったんは4秒189と安田を上回った小村が4番手へドロップ。クラッシュした秋山は5番手をキープし6番手に中澤凌(ZAP FOCS 10VED)が4秒946で続く。秋山はいったんピットに戻ってきたが、チェックを終えるとリヤウイングがない状態のままでコースへ戻った。
残り8分30秒。小村が1分3秒723を出して武者を押しのけ2番手へ浮上するとさらに次の周回で3秒658と小田部を0.002秒上回りトップに立つ。また村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)が4秒753で8番手から5番手へポジションアップ。
小村はさらに3秒546までベストタイムを更新。武者も3秒640を出して2番手。序盤に3秒660を出してから自己ベストが更新されない小田部は3番手へドロップ。4番手安田、5番手村田で、リヤウイングを失っている秋山がクラッシュ前のタイムで6番手を守っている。
雨は小康状態でレコードラインは一部乾き始めているが、上位陣ではこれ以上のタイム更新はない状況。そんな中で一人順位を上げたのが中澤で残り10秒でコントロールラインを通過して1分4秒740と秋山を上回り6番手へ。
20分の予選が終了しチェッカー。レースも久々ならレインの走行はさらに昔という小村がポールポジションを獲得。不本意だった昨シーズンを終えて今年は古巣のZAP SPEEDに戻り巻き返しを誓う武者がフロントロウを獲得。そしてデビュー戦の小田部が3番グリッド、その隣には安田が並んだ。3列目は村田、中澤のZAP勢が続き、秋山は7番手、マスターズクラストップとなった。
決勝は午前11時25分コースイン予定。予選が終わった頃から雨は再び勢いを増し、予報からもウエットレースが予想される。この雨が波乱を呼ぶか、誰に利するか、決勝の展開は一気に予断を許さない状況だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
筑波チャレンジクラブマンレース第1戦 -RIJ- (2023/03/26) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 1 筑波サーキット 2.045km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 52 小村 明生 ファーストガレージTKR S2 MYST KK-S2 1'03.546 - - 115.853
2 15 武者 利仁 ZAPコングレーシングED TOKYO R&D RD10V 1'03.640 0.094 0.094 115.682
3 78 小田部 憲幸 いえらいふZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'03.660 0.114 0.020 115.646
4 54 安田 航 ファーストガレージ&Sウィンズ TOKYO R&D RD10V 1'03.861 0.315 0.201 115.282
5 86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED ED MYST KK-S2 1'04.301 0.755 0.440 114.493
6 79 中澤 凌 ZAP FOCS 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'04.740 1.194 0.439 113.718
7 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS・ED MYST KK-S2 1'04.863 1.317 0.123 113.501
8 22 内藤 大輝 RCIT Raise UP MT MYST KK-S2 1'04.879 1.333 0.016 113.473
9 46 M 2 本間 隆史 MATレーシングPJ 10V TOKYO R&D RD10V 1'05.361 1.815 0.482 112.636
10 72 前田 大道 ELEVレーシングドリーム制動 MYST KK-S2 1'05.568 2.022 0.207 112.280
---- 以上基準タイム(130% - 1'22.699 / Masters 1'24.645)予選通過 ----
2023年JAF地方選手権スーパーFJ筑波/富士シリーズ開幕戦が3月26日(日)に筑波サーキットで開催された。10台のエントリーの中には、初のレース参戦と、元チャンピオンにして2016年以来のスーパーFJレース参戦という対照的なドライバー2名がいた。レース前日のスポーツ走行の合間にインタビューを行った。
まずはゼッケン78番「いえらいふZAP 10VED」をドライブする小田部憲幸。小田部はカート、4輪を通じてレースの経験が全くなく、初めてのレースが名門ZAP SPEEDのサポートで出場する本大会ということになる。
小田部憲幸一問一答
――いままでモータースポーツの経験は?
「まったくありません、今回がレースデビューです。ずっと会社員で(笑)人生の初レースが明日です」
――練習は結構積んだか?
「お金の面もありますが可能な限りはやりました。ZAPさんのスクールの中でタイムを上げていかないとこのRD10Vも乗れないので。運よく乗れる状況になったので、レース参戦という運びになりました」
――練習走行での感触は?
「ドライだと58秒7が今のところ最速で、まだまだ(タイムを)詰めないと戦えないと思います。そのタイムもまとめて出ていないので、59秒台が続いたりバラつきもあるので、そこの精度を高めていかないとダメかな、と思っています」
――明日の(レースの)目標は?
「とりあえず完走です。初めてのレースでしかも雨予報なので完走しないと。完走してこそ得られるものがたくさんあるって監督からもアドバイスをいただいたので、とりあえず完走して、レースの始まりからフィニッシュまでの流れを見ることが目標です」
もう一人はゼッケン52番「ファーストガレージTKR S2」で出場の小村明生。同じく筑波富士シリーズの有力チームであるファーストガレージ(スーパーウインズ)からの出場だ。
小村は2016年のスーパーFJ筑波シリーズ6戦中3戦で優勝を飾りチャンピオンを獲得、さらに2018年にはJAF-F4(今年からFormula-Beat)のHクラスのグランドチャンピオンを大差で獲得したキャリアの持ち主だ。
小村明生一問一答
――2019年から最近までのレース活動は?
「JAF戦のフォーミュラには全然乗れていなくて、公式戦としては6年ぶりに、ようやく帰ってこられた、というところです」
――今年はこの52号車でシリーズ通じて参戦?
「フルシーズン出場するという事をチームに伝えて、ノースポンサーで個人の資金のみでやるので、(フル参戦が)達成できるか分からないのですが、そのつもりで頑張っています」
――ウエットタイヤを準備したのですね?(ツイッターにドライタイヤしかないと記述)
「予算的に厳しくて(ホイールを)2セットは用意していなかったのですが、今日も明日も雨の予報なので。チームメイトの椎橋(もてぎ/SUGOシリーズに参戦)の好意で、何とかレインタイヤ間に合わせることができました」
――久しぶりのスーパーFJの感触は?
「ちょこちょこと練習で乗らせていただいたりはしていたので、そこまでブランクは……といってもレーシング走行自体5年ぶりだったのですけれど(笑)、感覚も忘れることなく。どちらかと言うとレインの方がもっと久しぶりだったので、どうかな? というのがあったのですけれど。1本目2本目と着実にタイムアップできているので、明日に向けて順調に進んでいると思います。雨足が強くなったり弱くなったりで、(ベストな)ラインを見つけるのが難しくて、それでも踏んで行けっていうのがドライバーの心理なので、ちょっとリヤが流れたりしたところもあるのですけれど。その中でもいいラインは徐々に見つけられているかな、と思います。まだまだ自分より上のタイム出している選手がいるっていうのもあるので、明日に向けて今日のトップタイムを取れるように、いい結果で終われるように行きたいと思います」
初レースと久しぶりの実戦という両名にとっては生憎のレインコンディションで、小田部はコーナーへのアプローチを模索中という雰囲気。かたやベストラインが見えてきたと語った小村は3本目の走行では攻めすぎたか第1ヘアピンでハーフスピンからグラベルにはまりそうになるなどしていたが、二人とも前日の練習走行を無事に終了した。明日のレースでどのような戦いを見せるか楽しみだ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
Kazuhiro NOINE
ENEOSスーパー耐久シリーズ2023パワードバイハンコック第1戦「鈴鹿S耐5時間レース」は19日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝を行い、今年からST-Xクラスに参戦を開始した500号車5ZIGEN GTR GT3(HIROBON/川端伸太朗/塩津佑介/金丸ユウ)が優勝した。(観客 18日予選:3,800人/19日決勝:8,500人)
決勝日を迎えた鈴鹿は雲一つ無い好天に恵まれた。午前11時45分、8クラス54台が参加して5時間先のゴールを目指し、ローリングラップが始まる。
既報の通り今年からAドライバー規定が変更された。高齢者やアマチュアドライバーを想定しているが、それ以外のドライバーも登録可能で、その際STOの審査により、一定のハンディが課される場合がある。今回の決勝中のハンディ対象は以下の4台だ。
90秒のピットストップ
ST-2:13号車ENDLESS GR YARIS(A:花里祐弥)
ST-2:225号車 KTMS GR YARIS(A:一條拳吾)
ドライブスルー
ST-4:884号車 シェイドレーシングGR86(A:影山正彦)
ST-5:72号車OHLINS Roadster NATS(A:山野哲也)
予選トップ3の500号車5ZIGEN GTR GT3(HIROBON/川端伸太朗/塩津佑介/金丸ユウ)の川端、14号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)の平良、31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴/小高一斗/嵯峨宏紀)の小高が3位以下を引き離しながらレースは始まる。予選7位の819号車DAISHIN MPRacing GT-R GT3(JOE SHINDO/藤波清斗/青木孝行/坂口夏月)の青木が、次々と前車をパスして4位までポジションアップ。5位に1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)の鳥羽が、6位に23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)のDAISUKEが、7位に202号車KCMG NSX GT3(ポール・イップ/ホーピン・タン/マーチー・リー)のイップが続く。
10周目には5位を走る1号車鳥羽が、反則スタートでドライブスルーを行い、7位まで順位を落とす。
14周目、3位を走る31号車小高が2コーナーからS字入口にかけ14号車の平良をパスして2位に上がる。1号車鳥羽も202号車イップをかわして6位に浮上。この間、トップを走る500号車川端は、2位に上がった小高を6秒離した。
21周目のスプーンでは、1号車鳥羽が23号車DAISUKEをかわし、ドライブスルー前の5位までポジションを回復した。2位の31号車小高はトップ500号車川端に徐々に接近。その差は2秒となる。
32周目には2位を走る31号車と4位の819号車青木が1回目のピットイン。ドライバーをそれぞれ、永井とSHINDOに交代した。
この直後、ストップした車両がありフルコースイエロー(FCY)が提示される。やがてセーフティーカー(SC)に切り替えられると、これを利用してトップの500号車川端、2位の14号車平良、1号車鳥羽、23号車DAISUKEがピットイン。ドライバーをそれぞれ、HIROBON、鵜飼、湧也、元嶋に交代した。
これでトップに浮上したのは先にピットインした31号車永井、2位にSHINDOが続く。500号車HIROBONは3位に落ち、4位に14号車鵜飼、5位に23号車元嶋が、6位に1号車湧也が付ける。
SCが退き、レースは37周目から再開。トップ31号車永井と、2位SHINDOは接近戦。そこから13秒遅れて3位に500号車HIROBON、さらに7秒遅れて4位は14号車鵜飼の順。
トップに立った31号車永井は2位の819号車SHINDOとの差を広げ始める一方、SHINDOには3位の500号車HIROBONが急接近。ここで31号車にピットレーン速度違反でドライビングスルーペナルティーが科された。
40周目には3位の500号車HIROBONが819号車SHINDOを130Rでパス。31号車永井がペナルティーを消化したため、HIROBONが一気にトップに立ち、2位以下との差を広げ始める。
51周目にはペナルティーで3位に落ちていた31号車永井が、819号車SHINDOを捉えて2位に上がる。さらに54周目にはSHINDOは14号車鵜飼にもパスされ4位に落ちてしまった。この間、トップを走る500号車HIOBONは、永井との差を37秒まで広げて独走状態となる。
4位に落ちた819号車SHINDOは、58周目にコースアウト。この間23号車元嶋に、61周目には1号車湧也にもパスされ6位まで順位を落とす。さらに61周目にピットインするもスターターのトラブルでエンジンがかからず、万事休す。
62周目には31号車永井が、66周目には14号車鵜飼が、69周目にはHIROBONが、ピットインしてドライバーをそれぞれ嵯峨、蒲生、金丸に交代した。
14号車蒲生だが、ピットアウトして数周走りピットに戻ってきた。トラブルなのかマシンをガレージに入れてしまった。
これでトップに立ったのはまだピットインを行っていない、23号車元嶋。2位に500号車金丸が、3位に1号車湧也が、4位に31号車嵯峨が続く。
23号車元嶋は71周目にピットイン。この間、コースアウトした車両があり、FCYが提示される。ドライバーを中山に交代してピットアウトすると、500号車金丸にはパスされたものの順位を2位に落としただけでコースに復帰した。
上位陣が2回目のピットストップを終えると、トップは500号車金丸、45秒遅れて2位に23号車中山、3位にはさらに80秒遅れて31号車の嵯峨、4位に70周目に湧也から玲次に交代した1号車が続く。202号車リーが5位。
残り90分を切ったあたりで複数台の車両がコース上でストップ。FCYが提示され、その後SCに切り替えられた。ここで多くのチームがピットインを行う。上位陣は、92周で500号車金丸、23号車中山、91周で31号車嵯峨、1号車玲次がピットインし、ドライバーをそれぞれ塩津、元嶋、小高、湧也に交代した。
SCが退き94周目からレースが再開されると、トップは500号車塩津のまま。2位には23号車元嶋が12秒差で続く。その後ろ3位31号車小高と4位1号車平木はラップダウンだ。
トップに立った500号車塩津は逃げる。96周目には2分2秒606、97周目には2秒476とファステストラップを更新しながら、2位23号車元嶋との差を16秒まで広げた。
ところが、残り50分を切ったあたり、ST-5クラスで三つ巴のトップ争いを演じていた内の2台、72号車山野哲也(OHLINS Roadster NATS)と17号車大谷飛雄(DIXCELアラゴスタNOPROデミオ)がシケイン進入で接触。山野のマシンはイン側のガードレールに激しくクラッシュ、跳ね返されたマシンはシケインアウト側に止まった。
このアクシデントでいったんFCYが提示されたが、ガードレールも破損、マシンの破片がコースに散らばっていることもあり赤旗が提示されることとなった。
各車、赤旗ラインに停車して、再開のアナウンスを待ったが、ガードレールの修復が短時間で困難なことなどでレースは再開されることなく、赤旗を持って終了。直前の周の順位で決勝結果が確定した。
優勝は500号車5ZIGEN GTR GT3で、ST-ZからST-Xクラスにステップアップした初戦でポールトゥウインを飾った。Aドライバーとは思えないHIROBONのスピード、終盤ファステストラップを連発した塩津など、手ごわいチームを他陣営に印象づけた。
2位には予選4位から23号車TKRI松永建設AMG GT3が入った。FCYやSCを巧みに利用し、終盤はトップに迫ったが、あと一歩及ばなかった。3位には2度のペナルティーを乗り越えた31号車DENSO LEXUS RC F GT3が入った。
11台が参加したST-Zクラスは、ポールポジション(PP)の52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/川合孝汰)、885号車シェイドレーシング GR SUPRA GT4(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)、26号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4(大塚隆一郎/富田竜一郎/名取鉄平/篠原拓朗)、19号車BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS(鈴木建自/末廣武士/福田幸平/谷川達也)などが上位争いを演じていたが、19号車がペナルティーで脱落。52号車は最後のドライバー交代を行う前に、赤旗終了となったため、2位以下をラップダウンしての優勝となった。2位には26号車が、3位には885号車が入った。
4台が参加したST-Qクラスは、61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Concept(廣田光一/山内英輝/井口卓人/伊藤和広)が93周を回りトップだった。
2台が参加したST-1クラスは、2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)が序盤から独走。しかし終盤前に2号車が、ターン7(旧ダンロップコーナー)アウト側にストップしたため、47号車D'station Vantage GT8R(星野辰也/織戸学/浜健二/ジェイク・パーソンズ)が優勝した。本来、順位認定はフィニッシュラインを横切らないといけないが、赤旗終了のためフィニッシュ優先規定は適用されず、トップの70%以上を周回したため2号車も完走扱いとなっている。
5台が参加したST-2クラスは、PPの6号車新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)が序盤、27周目にストップして早々に脱落。これでトップに立ったのが743号車Honda R&D Challenge FL5(石垣博基/武藤英紀/木立純一/柿沼秀樹)だった。一方、Aドライバーハンディを課されていた、225号車 KTMS GR YARIS(一條拳吾/荒川麟/奥住慈英/奥本隼士)は1周目に、13号車ENDLESS GR YARIS(花里祐弥/石坂瑞基/伊東黎明/岡田整)は16周目に90秒のピットストップ義務を消化し、追い上げにかかる。しかし、225号車は2位まで追い上げた、残り90分余りのところで、左フロントタイヤが脱落しストップ。13号車は終盤、743号車に迫ったが、赤旗終了のため743号車が優勝を飾った。
743号車は、本田技研工業の有志チーム。ST-2クラスにFF車が出場可能となり、2019年からシビックタイプRで参戦を開始。参戦5年目でうれしい初優勝を飾った。2位には13号車が、3位には7号車新菱オートDIXCELエボ10(藤井芳樹/安斎景介/成澤正人/下垣和也)が入った。
5台が参加したST-3クラスは、PP・39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(眞田拓海/伊藤鷹志/岡田衛)のリードで始まるが、序盤に15号車岡部自動車Z34(甲野将哉/長島正明/冨田自然/元嶋成弥)がこれをパスしてトップに立つ。2位にも16号車岡部自動車Z34(鈴木宏和/田中徹/田中哲也/小松一臣)が上がるが、トラブルで後退。15号車が逃げ切り優勝した。2位には39号車が、3位には僚友の38号車 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS(尾崎俊介/鶴賀義幸/石森聖生)が入った。
8台が参加したST-4クラスは、PPの884号車シェイドレーシングGR86(影山正彦/国本雄資/山田真之亮/鶴田哲平)がAドライバーハンディー消化のため1周目にドライビングスルーを行い、最後尾に落ちる。これでトップに立ったのは41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑/水野大)。2位には3号車ENDLESS GR86(坂裕之/小河諒/菅波冬悟)が、3位には60号車TEAM G/MOTION'GR86(塩谷烈州/山本謙悟/瀬戸貴巨)が、4位には86号車 TOM'S SPIRIT GR86(矢吹久/松井孝允/河野駿佑/坪井翔)が付ける。しかし、3号車は終盤トラブルでピットイン。41号車、86号車とも82周目に最後3回目のピットインを行うと、まだ3回目のピットインを行っていない、60号車がトップに浮上した。ところが、レースは赤旗で終了となったため、この時点でトップの60号車が優勝した。2位には41号車が、3位には86号車が入った。
12台が参加したST-5クラスは、1周目に予選4位の72号車OHLINS Roadster NATS(山野哲也/金井亮忠/野島俊哉)がAドライバーハンディを消化するためドライブスルーを行う。PPの88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/吉田綜一郎/有岡綾平/岡本大地)がトップに立ち、2位に17号車 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ(西澤嗣哲/大谷飛雄/小西岬/野上敏彦)、3位に50号車LOVEDRIVEロードスター(伊橋勲/大井貴之/藤井順子/國沢光宏)、4位に4号車THE BRIDE FIT(太田侑弥/岡田拓二/新井薫/伊藤俊哉)、5位に65号車odula TONE制動屋ロードスター(外園秋一郎/太田達也/伊藤裕仁/丹羽英司)が続いてレースが始まった。
序盤のハンディ消化で下位に沈んでいた72号車が徐々に順位を回復。中盤にはトップまで上り詰め、88号車と17号車との上位争いとなった。レース終盤、88号車は吉田に、17号車は大谷に、72号車は山野に3回目のドライバー交代を行うと、ゴールに向けてこの3台の争いは白熱していく。
そして残り50分を切ったあたり、87周目の130R立ち上がり、大谷に先行してシケインに進入した山野の右リアに、大谷の左フロントが接触。山野はスピンをし、シケインイン側のガードレールに激しくクラッシュ。マシンは、はじき返され破片をまき散らしながらシケインアウト側にストップした。このアクシデントでFCYが提示され、前述のとおりレースは赤旗終了となった。
赤旗終了直前、86周目でトップに立っていたのは接触の当事車17号車だが、マナー違反で競技結果に40秒を加算され3位に降格。優勝は88号車となった。2位には3回目のピットストップ義務を消化していない4号車が入った。
大クラッシュの山野は鈴鹿中央病院に搬送された。肋骨骨折の重症だが、脳検査も異常も無いようで、命に別状はなく、まずは一安心といったところだ。
このレース、赤旗終了のため、3回のピット義務はなくなった。そのため2回ピットで優勝したり、上位に食い込んだチームがあったが、運不運も勝負の綾といったところだろう。過去にもそういうレースはあった。
また、通常のレースはチェッカー後5分以内にゴールしないと完走扱いにならないが、これも採用されない。クラストップの70%を周回していれば、走行不能でガレージに入っていてもポイントが与えられる。通常終了では与えられなかったポイントを獲得したチームもあり、選手権争いに影響を与えそうだ。
第2戦は富士スピードウェイに舞台を移して、5月27日~28日に24時間レースが開催される予定だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
Motorsports Forum
【総合】
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 500 ST-X 1 HIROBON 川端 伸太朗 塩津 佑介 金丸 ユウ 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 103 4:12'54.902 - -
2 23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 103 4:13'16.315 21.413 21.413
3 *31 ST-X 3 永井 秀貴 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 102 4:12'58.202 1Lap 1Lap
4 *1 ST-X 4 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 102 4:13'02.200 1Lap 3.998
5 202 ST-X 5 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 102 4:13'53.548 1Lap 51.348
6 52 ST-Z 1 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 98 4:17'24.381 5Laps 4Laps
7 *26 ST-Z 2 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 97 4:12'56.833 6Laps 1Lap
8 885 ST-Z 3 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシング GR SUPRA GT4 TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 97 4:14'24.567 6Laps 1'27.734
9 *19 ST-Z 4 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 97 4:17'22.596 6Laps 2'58.029
10 47 ST-1 1 星野 辰也 織戸 学 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 97 4:17'27.251 6Laps 4.655
11 20 ST-Z 5 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 97 4:17'33.927 6Laps 6.676
12 22 ST-Z 6 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 96 4:13'19.259 7Laps 1Lap
13 *34 ST-Z 7 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 96 4:14'13.596 7Laps 54.337
14 *111 ST-Z 8 ケン・アレックス 徳藤 一貴 佐々木 孝太 加賀美 綾佑 BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 95 4:17'59.678 8Laps 1Lap
15 75 ST-Z 9 塚田 利郎 蘇武 喜和 和田 慎吾 清瀧 雄二 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 94 4:12'54.506 9Laps 1Lap
16 15 ST-3 1 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 94 4:13'18.597 9Laps 24.091
17 39 ST-3 2 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 94 4:13'59.036 9Laps 40.439
18 555 ST-Z 10 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 94 4:17'06.196 9Laps 3'07.160
19 38 ST-3 3 尾崎 俊介 鶴賀 義幸 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 93 4:13'24.197 10Laps 1Lap
20 819 ST-X 6 JOE SHINDO 藤波 清斗 青木 孝行 坂口 夏月 DAISHIN MPRacing GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 93 4:13'44.460 10Laps 20.263
21 743 ST-2 1 石垣 博基 武藤 英紀 木立 純一 柿沼 秀樹 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R Honda R&D Challenge 93 4:14'05.915 10Laps 21.455
22 61 ST-Q 1 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 93 4:14'08.945 10Laps 3.030
23 13 ST-2 2 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 93 4:14'15.463 10Laps 6.518
24 28 ST-Q 2 加藤 恵三 大嶋 和也 豊田 大輔 佐々木 英輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 93 4:15'27.018 10Laps 1'11.555
25 21 ST-Z 11 山脇 大輔 神 晴也 ショーン・ウォーキンショー 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 93 4:16'58.461 10Laps 1'31.443
26 32 ST-Q 3 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 TOYOTA GR Yaris TOYOTA GR Yaris ROOKIE Racing 92 4:13'28.459 11Laps 1Lap
27 14 ST-X 7 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 91 4:13'32.422 12Laps 1Lap
28 60 ST-4 1 塩谷 烈州 山本 謙悟 瀬戸 貴巨 TEAM G/MOTION'GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 91 4:14'16.706 12Laps 44.284
29 *7 ST-2 3 藤井 芳樹 安斎 景介 成澤 正人 下垣 和也 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 91 4:15'40.509 12Laps 1'23.803
30 41 ST-4 2 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 91 4:16'42.729 12Laps 1'02.220
31 86 ST-4 3 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 91 4:17'16.562 12Laps 33.833
32 18 ST-4 4 浅野 武夫 伊藤 慎之典 澤井 良太朗 WedsSport GT86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 90 4:15'29.494 13Laps 1Lap
33 216 ST-4 5 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 奈良 敬志 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 89 4:16'30.903 14Laps 1Lap
34 55 ST-Q 4 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 前田 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 89 4:17'14.755 14Laps 43.852
35 3 ST-4 6 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 86 4:12'50.165 17Laps 3Laps
36 88 ST-5 1 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 86 4:13'05.695 17Laps 15.530
37 4 ST-5 2 太田 侑弥 岡田 拓二 新井 薫 伊藤 俊哉 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 86 4:13'30.674 17Laps 24.979
38 *17 ST-5 3 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 86 4:13'44.826 17Laps 14.152
39 72 ST-5 4 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 85 4:10'28.629 18Laps 1Lap
40 120 ST-5 5 杉野 治彦 樋口 紀行 織田 祥平 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 85 4:12'55.354 18Laps 2'26.725
41 65 ST-5 6 外園 秋一郎 太田 達也 伊藤 裕仁 丹羽 英司 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 85 4:13'01.342 18Laps 5.988
42 110 ST-5 7 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 85 4:15'33.865 18Laps 2'32.523
43 *50 ST-5 8 伊橋 勲 大井 貴之 藤井 順子 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 84 4:12'55.586 19Laps 1Lap
44 290 ST-5 9 湊 雅之 北川 剛 横尾 優一 東 貴史 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 83 4:14'11.890 20Laps 1Lap
45 *222 ST-5 10 竹内 敏記 墨 真幸 西面 一 Honda FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 82 4:13'20.890 21Laps 1Lap
46 16 ST-3 4 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 82 4:13'27.429 21Laps 6.539
47 37 ST-5 11 加藤 芳皓 野上 達也 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 82 4:14'07.671 21Laps 40.242
48 2 ST-1 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 80 3:18'40.934 23Laps 2Laps
49 67 ST-5 12 内山 慎也 安井 亮平 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 80 4:12'57.583 23Laps 54'16.649
50 225 ST-2 4 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 77 4:23'39.031 26Laps 3Laps
51 *25 ST-3 5 西村 元希 松田 次生 佐藤 公哉 藤原 大輝 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 72 4:13'56.786 31Laps 5Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 884 ST-4 - 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 46 3:24'30.250 57Laps 26Laps
- 66 ST-4 - 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 阪口 良平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 40 1:56'00.368 63Laps 6Laps
- 6 ST-2 - 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 26 1:02'27.921 77Laps 14Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 500 HIROBON 川端 伸太朗 塩津 佑介 金丸 ユウ 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 103 4:12'54.902 - -
2 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 103 4:13'16.315 21.413 21.413
3 *31 永井 秀貴 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 102 4:12'58.202 1Lap 1Lap
4 *1 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 102 4:13'02.200 1Lap 3.998
5 202 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 102 4:13'53.548 1Lap 51.348
6 819 JOE SHINDO 藤波 清斗 青木 孝行 坂口 夏月 DAISHIN MPRacing GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 93 4:13'44.460 10Laps 9Laps
7 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 91 4:13'32.422 12Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 98 4:17'24.381 - -
2 *26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 97 4:12'56.833 1Lap 1Lap
3 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシング GR SUPRA GT4 TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 97 4:14'24.567 1Lap 1'27.734
4 *19 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 97 4:17'22.596 1Lap 2'58.029
5 20 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 97 4:17'33.927 1Lap 11.331
6 22 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 96 4:13'19.259 2Laps 1Lap
7 *34 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 96 4:14'13.596 2Laps 54.337
8 *111 ケン・アレックス 徳藤 一貴 佐々木 孝太 加賀美 綾佑 BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 95 4:17'59.678 3Laps 1Lap
9 75 塚田 利郎 蘇武 喜和 和田 慎吾 清瀧 雄二 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 94 4:12'54.506 4Laps 1Lap
10 555 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 94 4:17'06.196 4Laps 4'11.690
11 21 山脇 大輔 神 晴也 ショーン・ウォーキンショー 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 93 4:16'58.461 5Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 61 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 93 4:14'08.945 - -
2 28 加藤 恵三 大嶋 和也 豊田 大輔 佐々木 英輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 93 4:15'27.018 1'18.073 1'18.073
3 32 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 TOYOTA GR Yaris TOYOTA GR Yaris ROOKIE Racing 92 4:13'28.459 1Lap 1Lap
4 55 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 前田 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 89 4:17'14.755 4Laps 3Laps
---- 以上完走 ----
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 47 星野 辰也 織戸 学 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 97 4:17'27.251 - -
2 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 80 3:18'40.934 17Laps 17Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 743 石垣 博基 武藤 英紀 木立 純一 柿沼 秀樹 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R Honda R&D Challenge 93 4:14'05.915 - -
2 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 93 4:14'15.463 9.548 9.548
3 *7 藤井 芳樹 安斎 景介 成澤 正人 下垣 和也 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 91 4:15'40.509 2Laps 2Laps
4 225 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 77 4:23'39.031 16Laps 14Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 26 1:02'27.921 67Laps 51Laps
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 15 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 94 4:13'18.597 - -
2 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 94 4:13'59.036 40.439 40.439
3 38 尾崎 俊介 鶴賀 義幸 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 93 4:13'24.197 1Lap 1Lap
4 16 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 82 4:13'27.429 12Laps 11Laps
5 *25 西村 元希 松田 次生 佐藤 公哉 藤原 大輝 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 72 4:13'56.786 22Laps 10Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-4クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 60 塩谷 烈州 山本 謙悟 瀬戸 貴巨 TEAM G/MOTION'GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 91 4:14'16.706 - -
2 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 91 4:16'42.729 2'26.023 2'26.023
3 86 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 91 4:17'16.562 2'59.856 33.833
4 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 澤井 良太朗 WedsSport GT86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 90 4:15'29.494 1Lap 1Lap
5 216 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 奈良 敬志 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 89 4:16'30.903 2Laps 1Lap
6 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 86 4:12'50.165 5Laps 3Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 46 3:24'30.250 45Laps 40Laps
- 66 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 阪口 良平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 40 1:56'00.368 51Laps 6Laps
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/19) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 86 4:13'05.695 - -
2 4 太田 侑弥 岡田 拓二 新井 薫 伊藤 俊哉 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 86 4:13'30.674 24.979 24.979
3 *17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 86 4:13'44.826 39.131 14.152
4 72 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 85 4:10'28.629 1Lap 1Lap
5 120 杉野 治彦 樋口 紀行 織田 祥平 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 85 4:12'55.354 1Lap 2'26.725
6 65 外園 秋一郎 太田 達也 伊藤 裕仁 丹羽 英司 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 85 4:13'01.342 1Lap 5.988
7 110 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 85 4:15'33.865 1Lap 2'32.523
8 *50 伊橋 勲 大井 貴之 藤井 順子 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 84 4:12'55.586 2Laps 1Lap
9 290 湊 雅之 北川 剛 横尾 優一 東 貴史 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 83 4:14'11.890 3Laps 1Lap
10 *222 竹内 敏記 墨 真幸 西面 一 Honda FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 82 4:13'20.890 4Laps 1Lap
11 37 加藤 芳皓 野上 達也 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 82 4:14'07.671 4Laps 46.781
12 67 内山 慎也 安井 亮平 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 80 4:12'57.583 6Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 500 塩津佑介(5ZIGEN GTR GT3) 2'02.476 (97/103) 170.688 km/h
CarNo. 1は、スーパー耐久シリーズSpR 16条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 26は、スーパー耐久シリーズSpR 16条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 31は、スーパー耐久シリーズSpR 18条(3)(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 34は、スーパー耐久シリーズSpR 附則2 13.(SCスタート時の追い越し)により、ペナルティーストップ20秒を科した。
CarNo. 7は、スーパー耐久シリーズSpR(SCスタート時の追い越し)により、ペナルティーストップ10秒を科した。
CarNo. 31は、スーパー耐久シリーズSpR 18条(3)(ピットレーン速度)違反により、ペナルティーストップ30秒を科した。
CarNo. 19は、スーパー耐久シリーズSpR 10条(4)附則3 8.(ドライビングマナー)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 50は、スーパー耐久シリーズSpR 18条(9)(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 222は、は、スーパー耐久シリーズSpR 18条(3)(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 111は、スーパー耐久シリーズSpR附則2 13.(SCスタート時の追い越し)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 25は、スーパー耐久シリーズSpR 18条(8)(ピット作業)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 17は、スーパー耐久シリーズSpR 10条(4)附則3 8.(ドライビングマナー)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
ENEOSスーパー耐久シリーズ2023パワードバイハンコックは18日、三重県の鈴鹿サーキットで第1戦の公式予選を行い、ST-Xクラスの500号車5ZIGEN GTR GT3(HIROBON/川端伸太朗/塩津佑介/金丸ユウ)がポールポジションを獲得した。
スーパー耐久シリーズの第1戦がいよいよ鈴鹿サーキットで始まった。今シーズンからAドライバー規定が変更され、プラチナ、ジェントルマン、エキスパートのドライバー区分が廃止された。代わって以下の規定がAドライバーに適用されることとなった。
参加する前年の12月31日の時点で満60歳以上の、全てのドライバー。
参加する前年の12月31日の時点で満40歳以上の、STO・STELが認めたアマチュアドライバー。
上記に該当しないドライバーで、STO・STELが認めたドライバー。
この規定はST-Qクラスを除くすべてのクラスに適用される。
午前中のフリー走行は、小雨の中ウェット路面で行われた。天候は回復の予報だが、午後になっても微妙なコンディションが予想されるため、通常Aドライバー、Bドライバーの順で行われるスケジュールが変更され、Aドライバーに先立ち、午後2時よりBドライバー、午後3時よりAドライバーの順で行われた。Aドライバー、Bドライバーの合算タイムで明日決勝のグリッドが決定する。
ST-Xクラスは7台が参加。注目は中升ROOKIE AMG GT3(中升ROOKIE Racing)か。トヨタ、メルセデスを含む多くのメーカーの車両を扱うディーラーを傘下に持つ中升集団がスポンサーとなり、トヨタ直属のルーキーレーシングがメルセデスAMGを走らせる異色のチームだ。
スーパーフォーミュラに参戦中のKCMGもスーパー耐久に殴り込んで来た。代表のポール・イップ自らステアリングを握りホンダNSX GT3を走らせる。昨年のST-Zクラスチャンピオンの5ZIGENもST-Xクラスにステップアップ。既報 のとおり、DAISHINとMP RACINGがコラボしたDAISHIN MPRacing GT-R GT3も出場と、興味の尽きないラインアップとなった。
500号車5ZIGEN GTR GT3(HIROBON/川端伸太朗/塩津佑介/金丸ユウ)は、Bドライバーの川端が、トップから0秒823差の4位と振わなかったが、AドライバーのHIROBONが健闘。2位以下を1秒481もちぎり、総合でのポールポジション(PP)を決めた。HIROBNは、FIA-F4(インディペンデントカップ)、TCRジャパンでのチャンピオン経験もある、スーパージェントルマンドライバー。初参戦でいきなりチームにPPをもたらせた。2位も初出場の14号車中升ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)が入り、新参チームが1-2。3位には31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴/小高一斗/嵯峨宏紀)が入った。
ST-Zクラスは11台が参加。昨年チャンピオンの5ZIGENがST-Xクラスに旅立ったが、埼玉トヨペットGreen Brave、Team Noahなどが下のクラスからステップアップ。日産のGT4も昨年リリースされ、今年も激戦のクラスになりそうだ。
そのステップアップしてきた52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹/服部尚貴/川合孝汰)は、Bドライバーの吉田がトップから0.298差の3位と健闘。Aドライバーの山崎が2位以下を1秒以上離し、合算で参戦初戦のPPを獲得した。2位には885号車 シェイドレーシング GR SUPRA GT4(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)が、3位には26号車raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4(大塚隆一郎/富田竜一郎/名取鉄平/篠原拓朗)が入った。
開発車のST-Qクラスは4台が参加。液体水素で注目を集めていたルーキーレーシングのカローラは、富士のテストで火災が発生したため不参加。今回はヤリスでの出場となった。合算でのトップタイムは28号車ORC ROOKIE GR86 CNF concept(加藤恵三/大嶋和也/豊田大輔/佐々木英輔)が記録した。
ST-1クラスは2台が参加。昨年のチャンピンの2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)がPPを獲得。2位は47号車D'station Vantage GT8R(星野辰也/織戸学/浜健二/ジェイク・パーソンズ)が付けている。
ST-2クラスは5台が参加。ランサー2台、ヤリス2台、シビック1位だ。6号車新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)は、Bドライバーの菊池が2位以下を1秒8離しトップタイム。Aドライバーの冨枡が僅差の2位に付けたため、合算でPPを獲得した。2位には743号車Honda R&D Challenge FL5(石垣博基/武藤英紀/木立純一/柿沼秀樹)が、3位に13号車ENDLESS GR YARIS(花里祐弥/石坂瑞基/伊東黎明/岡田整)が入った。
ST-3クラスは5台が参加。今シーズンST-Zクラスにステップアップした埼玉トヨペットと昨年チャンピオンを争そった39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(眞田拓海/伊藤鷹志/岡田衛)はBドライバーの伊藤がトップタイム、Aドライバーの眞田は3位だったが、総合でのPPを獲得した。2位には38号車 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS(尾崎俊介/鶴賀義幸/石森聖生)が、3位には15号車岡部自動車Z34(甲野将哉/長島正明/冨田自然/元嶋成弥)が入った。
ST-4クラスは8台が参加。昨年は毎戦4台程度と参加は少なかったが、昨年、新型のGR86がリリースされたことなどにより、86勢が7台と倍増。これにST-5クラスからステップアップしてきたOVER DRIVEがROADSTER RFで挑む形となる。884号車シェイドレーシングGR86(影山正彦/国本雄資/山田真之亮)は、Bドライバーの国本が3位、Bドライバーの影山が2位とそろって上位に付けたため、合算タイムでPPを獲得した。2位には41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑/水野大)が、3位には60号車TEAM G/MOTION'GR86(塩谷烈州/山本謙悟/瀬戸貴巨)が入った。
ST-5クラスは最大の12台が参加。昨年、最終戦で6台がチャンピオンを争った激戦区だ。FIT、ROADSTER、Vitz、DEMIO、Yarisと車種もバラエティーに富む。88号車 村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/吉田綜一郎/有岡綾平/岡本大地)は、Bドライバーの吉田、Aドライバーの村上とも2位に付け、合算タイムでPPを獲得した。2位には65号車odula TONE制動屋ロードスター(外園秋一郎/太田達也/伊藤裕仁/丹羽英司)が、3位には50号車 LOVEDRIVEロードスター(伊橋勲/大井貴之/藤井順子/國沢光宏)が入った。
決勝レースは明日19日、午前11時45分より5時間レースとして開催される。チャンピオンを目指すチームは、緒戦を制し、選手権の主導権を握りたいところだ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
Motorsports Forum
【総合】
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 500 ST-X 1 HIROBON 川端 伸太朗 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 2'01.244 2'00.899 4'02.143 - -
2 14 ST-X 2 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 2'02.725 2'00.076 4'02.801 0.658 0.658
3 31 ST-X 3 永井 秀貴 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'02.898 2'00.540 4'03.438 1.295 0.637
4 23 ST-X 4 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 2'05.083 2'00.402 4'05.485 3.342 2.047
5 1 ST-X 5 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 2'04.546 2'01.144 4'05.690 3.547 0.205
6 202 ST-X 6 ポール・イップ ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 2'05.671 2'01.910 4'07.581 5.438 1.891
7 819 ST-X 7 JOE SHINDO 藤波 清斗 DAISHIN MPRacing GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 2'07.255 2'01.470 4'08.725 6.582 1.144
8 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'09.320 2'07.688 4'17.008 14.865 8.283
9 47 ST-1 2 星野 辰也 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'11.216 2'09.058 4'20.274 18.131 3.266
10 52 ST-Z 1 山崎 学 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'11.317 2'10.677 4'21.994 19.851 1.720
11 885 ST-Z 2 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシング GR SUPRA GT4 TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'12.666 2'11.263 4'23.929 21.786 1.935
12 26 ST-Z 3 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'12.379 2'11.733 4'24.112 21.969 0.183
13 19 ST-Z 4 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'13.928 2'10.625 4'24.553 22.410 0.441
14 34 ST-Z 5 加納 政樹 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'13.600 2'11.173 4'24.773 22.630 0.220
15 22 ST-Z 6 北園 将太 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'14.512 2'10.379 4'24.891 22.748 0.118
16 20 ST-Z 7 田中 優暉 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'14.636 2'11.111 4'25.747 23.604 0.856
17 111 ST-Z 8 ケン・アレックス 徳藤 一貴 BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 2'14.343 2'14.531 4'28.874 26.731 3.127
18 *75 ST-Z 9 塚田 利郎 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'17.418 2'12.582 4'30.000 27.857 1.126
19 555 ST-Z 10 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'18.734 2'11.653 4'30.387 28.244 0.387
20 21 ST-Z 11 山脇 大輔 神 晴也 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'18.335 2'12.859 4'31.194 29.051 0.807
21 39 ST-3 1 眞田 拓海 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'16.558 2'16.541 4'33.099 30.956 1.905
22 38 ST-3 2 尾崎 俊介 鶴賀 義幸 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'16.789 2'16.955 4'33.744 31.601 0.645
23 6 ST-2 1 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'17.997 2'16.266 4'34.263 32.120 0.519
24 743 ST-2 2 石垣 博基 武藤 英紀 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R Honda R&D Challenge 2'17.825 2'18.066 4'35.891 33.748 1.628
25 15 ST-3 3 甲野 将哉 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'15.936 2'20.286 4'36.222 34.079 0.331
26 16 ST-3 4 鈴木 宏和 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'16.058 2'20.472 4'36.530 34.387 0.308
27 13 ST-2 3 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'19.173 2'18.326 4'37.499 35.356 0.969
28 28 ST-Q 1 加藤 恵三 大嶋 和也 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'19.706 2'17.968 4'37.674 35.531 0.175
29 7 ST-2 4 藤井 芳樹 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'19.150 2'18.798 4'37.948 35.805 0.274
30 25 ST-3 5 西村 元希 松田 次生 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'20.382 2'17.645 4'38.027 35.884 0.079
31 225 ST-2 5 一條 拳吾 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'18.394 2'20.228 4'38.622 36.479 0.595
32 32 ST-Q 2 MORIZO 佐々木 雅弘 TOYOTA GR Yaris TOYOTA GR Yaris ROOKIE Racing 2'21.731 2'17.658 4'39.389 37.246 0.767
33 61 ST-Q 3 廣田 光一 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'21.051 2'18.536 4'39.587 37.444 0.198
34 884 ST-4 1 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'22.217 2'21.142 4'43.359 41.216 3.772
35 41 ST-4 2 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'22.685 2'20.905 4'43.590 41.447 0.231
36 60 ST-4 3 塩谷 烈州 山本 謙悟 TEAM G/MOTION'GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'22.855 2'22.269 4'45.124 42.981 1.534
37 86 ST-4 4 矢吹 久 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'24.764 2'20.712 4'45.476 43.333 0.352
38 *216 ST-4 5 ISHIKEN 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'23.805 2'23.962 4'47.767 45.624 2.291
39 66 ST-4 6 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'23.613 2'24.273 4'47.886 45.743 0.119
40 55 ST-Q 4 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'24.426 2'24.217 4'48.643 46.500 0.757
41 3 ST-4 7 坂 裕之 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'21.972 2'28.759 4'50.731 48.588 2.088
42 18 ST-4 8 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GT86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'31.031 2'23.960 4'54.991 52.848 4.260
43 88 ST-5 1 村上 博幸 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'31.325 2'30.214 5'01.539 59.396 6.548
44 65 ST-5 2 外園 秋一郎 太田 達也 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'31.936 2'30.011 5'01.947 59.804 0.408
45 50 ST-5 3 伊橋 勲 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'31.142 2'31.192 5'02.334 1'00.191 0.387
46 72 ST-5 4 山野 哲也 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'31.487 2'31.277 5'02.764 1'00.621 0.430
47 4 ST-5 5 太田 侑弥 岡田 拓二 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'31.566 2'31.728 5'03.294 1'01.151 0.530
48 17 ST-5 6 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'32.073 2'31.463 5'03.536 1'01.393 0.242
49 120 ST-5 7 杉野 治彦 樋口 紀行 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'31.985 2'31.883 5'03.868 1'01.725 0.332
50 67 ST-5 8 内山 慎也 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'33.268 2'33.141 5'06.409 1'04.266 2.541
51 110 ST-5 9 松田 利之 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'34.830 2'35.989 5'10.819 1'08.676 4.410
52 222 ST-5 10 竹内 敏記 墨 真幸 Honda FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'35.307 2'37.736 5'13.043 1'10.900 2.224
53 290 ST-5 11 湊 雅之 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'38.555 2'40.809 5'19.364 1'17.221 6.321
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 37 ST-5 - 加藤 芳皓 野上 達也 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO no time 2'40.016 2'40.016 - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 500 HIROBON 川端 伸太朗 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 2'01.244 2'00.899 4'02.143 - -
2 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 2'02.725 2'00.076 4'02.801 0.658 0.658
3 31 永井 秀貴 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'02.898 2'00.540 4'03.438 1.295 0.637
4 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 2'05.083 2'00.402 4'05.485 3.342 2.047
5 1 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 2'04.546 2'01.144 4'05.690 3.547 0.205
6 202 ポール・イップ ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 2'05.671 2'01.910 4'07.581 5.438 1.891
7 819 JOE SHINDO 藤波 清斗 DAISHIN MPRacing GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 2'07.255 2'01.470 4'08.725 6.582 1.144
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 52 山崎 学 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'11.317 2'10.677 4'21.994 - -
2 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシング GR SUPRA GT4 TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'12.666 2'11.263 4'23.929 1.935 1.935
3 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'12.379 2'11.733 4'24.112 2.118 0.183
4 19 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'13.928 2'10.625 4'24.553 2.559 0.441
5 34 加納 政樹 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'13.600 2'11.173 4'24.773 2.779 0.220
6 22 北園 将太 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'14.512 2'10.379 4'24.891 2.897 0.118
7 20 田中 優暉 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'14.636 2'11.111 4'25.747 3.753 0.856
8 111 ケン・アレックス 徳藤 一貴 BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 2'14.343 2'14.531 4'28.874 6.880 3.127
9 *75 塚田 利郎 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'17.418 2'12.582 4'30.000 8.006 1.126
10 555 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'18.734 2'11.653 4'30.387 8.393 0.387
11 21 山脇 大輔 神 晴也 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'18.335 2'12.859 4'31.194 9.200 0.807
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 28 加藤 恵三 大嶋 和也 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'19.706 2'17.968 4'37.674 - -
2 32 MORIZO 佐々木 雅弘 TOYOTA GR Yaris TOYOTA GR Yaris ROOKIE Racing 2'21.731 2'17.658 4'39.389 1.715 1.715
3 61 廣田 光一 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'21.051 2'18.536 4'39.587 1.913 0.198
4 55 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'24.426 2'24.217 4'48.643 10.969 9.056
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'09.320 2'07.688 4'17.008 - -
2 47 星野 辰也 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'11.216 2'09.058 4'20.274 3.266 3.266
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 6 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'17.997 2'16.266 4'34.263 - -
2 743 石垣 博基 武藤 英紀 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R Honda R&D Challenge 2'17.825 2'18.066 4'35.891 1.628 1.628
3 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'19.173 2'18.326 4'37.499 3.236 1.608
4 7 藤井 芳樹 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'19.150 2'18.798 4'37.948 3.685 0.449
5 225 一條 拳吾 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'18.394 2'20.228 4'38.622 4.359 0.674
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'16.558 2'16.541 4'33.099 - -
2 38 尾崎 俊介 鶴賀 義幸 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'16.789 2'16.955 4'33.744 0.645 0.645
3 15 甲野 将哉 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'15.936 2'20.286 4'36.222 3.123 2.478
4 16 鈴木 宏和 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'16.058 2'20.472 4'36.530 3.431 0.308
5 25 西村 元希 松田 次生 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'20.382 2'17.645 4'38.027 4.928 1.497
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 884 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'22.217 2'21.142 4'43.359 - -
2 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'22.685 2'20.905 4'43.590 0.231 0.231
3 60 塩谷 烈州 山本 謙悟 TEAM G/MOTION'GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'22.855 2'22.269 4'45.124 1.765 1.534
4 86 矢吹 久 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'24.764 2'20.712 4'45.476 2.117 0.352
5 *216 ISHIKEN 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'23.805 2'23.962 4'47.767 4.408 2.291
6 66 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'23.613 2'24.273 4'47.886 4.527 0.119
7 3 坂 裕之 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'21.972 2'28.759 4'50.731 7.372 2.845
8 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GT86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'31.031 2'23.960 4'54.991 11.632 4.260
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Model Team Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'31.325 2'30.214 5'01.539 - -
2 65 外園 秋一郎 太田 達也 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'31.936 2'30.011 5'01.947 0.408 0.408
3 50 伊橋 勲 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'31.142 2'31.192 5'02.334 0.795 0.387
4 72 山野 哲也 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'31.487 2'31.277 5'02.764 1.225 0.430
5 4 太田 侑弥 岡田 拓二 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'31.566 2'31.728 5'03.294 1.755 0.530
6 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'32.073 2'31.463 5'03.536 1.997 0.242
7 120 杉野 治彦 樋口 紀行 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'31.985 2'31.883 5'03.868 2.329 0.332
8 67 内山 慎也 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'33.268 2'33.141 5'06.409 4.870 2.541
9 110 松田 利之 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'34.830 2'35.989 5'10.819 9.280 4.410
10 222 竹内 敏記 墨 真幸 Honda FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'35.307 2'37.736 5'13.043 11.504 2.224
11 290 湊 雅之 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'38.555 2'40.809 5'19.364 17.825 6.321
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 37 加藤 芳皓 野上 達也 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO no time 2'40.016 2'40.016 - -
【総合】
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 500 ST-X 1 HIROBON 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 2'01.244 - - 172.423
2 14 ST-X 2 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 2'02.725 1.481 1.481 170.342
3 *31 ST-X 3 永井 秀貴 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'02.898 1.654 0.173 170.102
4 *1 ST-X 4 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 2'04.546 3.302 1.648 167.851
5 23 ST-X 5 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 2'05.083 3.839 0.537 167.131
6 202 ST-X 6 ポール・イップ KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 2'05.671 4.427 0.588 166.349
7 819 ST-X 7 JOE SHINDO DAISHIN MPRacing GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 2'07.255 6.011 1.584 164.278
8 2 ST-1 1 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'09.320 8.076 2.065 161.655
9 47 ST-1 2 星野 辰也 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'11.216 9.972 1.896 159.319
10 52 ST-Z 1 山崎 学 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'11.317 10.073 0.101 159.196
11 26 ST-Z 2 大塚 隆一郎 raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'12.379 11.135 1.062 157.919
12 885 ST-Z 3 HIRO HAYASHI シェイドレーシング GR SUPRA GT4 TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'12.666 11.422 0.287 157.578
13 34 ST-Z 4 加納 政樹 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'13.600 12.356 0.934 156.476
14 *19 ST-Z 5 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'13.928 12.684 0.328 156.093
15 111 ST-Z 6 ケン・アレックス BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 2'14.343 13.099 0.415 155.611
16 22 ST-Z 7 北園 将太 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'14.512 13.268 0.169 155.415
17 20 ST-Z 8 田中 優暉 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'14.636 13.392 0.124 155.272
18 15 ST-3 1 甲野 将哉 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'15.936 14.692 1.300 153.787
19 16 ST-3 2 鈴木 宏和 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'16.058 14.814 0.122 153.649
20 39 ST-3 3 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'16.558 15.314 0.500 153.087
21 38 ST-3 4 尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'16.789 15.545 0.231 152.828
22 75 ST-Z 9 塚田 利郎 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'17.418 16.174 0.629 152.129
23 743 ST-2 1 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R Honda R&D Challenge 2'17.825 16.581 0.407 151.679
24 6 ST-2 2 冨桝 朋広 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'17.997 16.753 0.172 151.490
25 21 ST-Z 10 山脇 大輔 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'18.335 17.091 0.338 151.120
26 225 ST-2 3 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'18.394 17.150 0.059 151.056
27 555 ST-Z 11 池本 繁弘 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'18.734 17.490 0.340 150.685
28 7 ST-2 4 藤井 芳樹 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'19.150 17.906 0.416 150.235
29 13 ST-2 5 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'19.173 17.929 0.023 150.210
30 28 ST-Q 1 加藤 恵三 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'19.706 18.462 0.533 149.637
31 25 ST-3 5 西村 元希 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'20.382 19.138 0.676 148.917
32 61 ST-Q 2 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'21.051 19.807 0.669 148.210
33 32 ST-Q 3 MORIZO TOYOTA GR Yaris TOYOTA GR Yaris ROOKIE Racing 2'21.731 20.487 0.680 147.499
34 3 ST-4 1 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'21.972 20.728 0.241 147.249
35 884 ST-4 2 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'22.217 20.973 0.245 146.995
36 41 ST-4 3 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'22.685 21.441 0.468 146.513
37 *60 ST-4 4 塩谷 烈州 TEAM G/MOTION'GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'22.855 21.611 0.170 146.339
38 66 ST-4 5 貫戸 幸星 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'23.613 22.369 0.758 145.566
39 216 ST-4 6 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'23.805 22.561 0.192 145.372
40 55 ST-Q 4 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'24.426 23.182 0.621 144.747
41 86 ST-4 7 矢吹 久 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'24.764 23.520 0.338 144.409
42 *18 ST-4 8 浅野 武夫 WedsSport GT86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'31.031 29.787 6.267 138.417
43 50 ST-5 1 伊橋 勲 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'31.142 29.898 0.111 138.315
44 88 ST-5 2 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'31.325 30.081 0.183 138.148
45 72 ST-5 3 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'31.487 30.243 0.162 138.000
46 4 ST-5 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'31.566 30.322 0.079 137.928
47 65 ST-5 5 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'31.936 30.692 0.370 137.592
48 *120 ST-5 6 杉野 治彦 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'31.985 30.741 0.049 137.548
49 17 ST-5 7 西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'32.073 30.829 0.088 137.468
50 67 ST-5 8 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'33.268 32.024 1.195 136.396
51 110 ST-5 9 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'34.830 33.586 1.562 135.020
52 222 ST-5 10 竹内 敏記 Honda FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'35.307 34.063 0.477 134.606
53 290 ST-5 11 湊 雅之 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'38.555 37.311 3.248 131.848
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 37 ST-5 - 加藤 芳皓 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO no time - - -
CarNo. 120, 31は、スーパー耐久シリーズSpR 18条(3)(ピットレーン速度)違反により、罰金10,000円を科す。
CaNo. 1, 18, 19, 60は、スーパー耐久シリーズSpR 10条(4)附則2 1.)(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 500 HIROBON 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 2'01.244 - - 172.423
2 14 鵜飼 龍太 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 2'02.725 1.481 1.481 170.342
3 *31 永井 秀貴 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'02.898 1.654 0.173 170.102
4 *1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 2'04.546 3.302 1.648 167.851
5 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 2'05.083 3.839 0.537 167.131
6 202 ポール・イップ KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 2'05.671 4.427 0.588 166.349
7 819 JOE SHINDO DAISHIN MPRacing GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 2'07.255 6.011 1.584 164.278
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 52 山崎 学 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'11.317 - - 159.196
2 26 大塚 隆一郎 raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'12.379 1.062 1.062 157.919
3 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシング GR SUPRA GT4 TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'12.666 1.349 0.287 157.578
4 34 加納 政樹 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'13.600 2.283 0.934 156.476
5 *19 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'13.928 2.611 0.328 156.093
6 111 ケン・アレックス BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 2'14.343 3.026 0.415 155.611
7 22 北園 将太 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'14.512 3.195 0.169 155.415
8 20 田中 優暉 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'14.636 3.319 0.124 155.272
9 75 塚田 利郎 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'17.418 6.101 2.782 152.129
10 21 山脇 大輔 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'18.335 7.018 0.917 151.120
11 555 池本 繁弘 REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'18.734 7.417 0.399 150.685
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 28 加藤 恵三 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'19.706 - - 149.637
2 61 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'21.051 1.345 1.345 148.210
3 32 MORIZO TOYOTA GR Yaris TOYOTA GR Yaris ROOKIE Racing 2'21.731 2.025 0.680 147.499
4 55 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'24.426 4.720 2.695 144.747
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 2 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'09.320 - - 161.655
2 47 星野 辰也 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'11.216 1.896 1.896 159.319
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 743 石垣 博基 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R Honda R&D Challenge 2'17.825 - - 151.679
2 6 冨桝 朋広 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'17.997 0.172 0.172 151.490
3 225 一條 拳吾 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'18.394 0.569 0.397 151.056
4 7 藤井 芳樹 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'19.150 1.325 0.756 150.235
5 13 花里 祐弥 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'19.173 1.348 0.023 150.210
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 15 甲野 将哉 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'15.936 - - 153.787
2 16 鈴木 宏和 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'16.058 0.122 0.122 153.649
3 39 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'16.558 0.622 0.500 153.087
4 38 尾崎 俊介 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'16.789 0.853 0.231 152.828
5 25 西村 元希 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'20.382 4.446 3.593 148.917
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 3 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'21.972 - - 147.249
2 884 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'22.217 0.245 0.245 146.995
3 41 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'22.685 0.713 0.468 146.513
4 *60 塩谷 烈州 TEAM G/MOTION'GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'22.855 0.883 0.170 146.339
5 66 貫戸 幸星 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'23.613 1.641 0.758 145.566
6 216 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'23.805 1.833 0.192 145.372
7 86 矢吹 久 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'24.764 2.792 0.959 144.409
8 *18 浅野 武夫 WedsSport GT86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'31.031 9.059 6.267 138.417
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 50 伊橋 勲 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'31.142 - - 138.315
2 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'31.325 0.183 0.183 138.148
3 72 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'31.487 0.345 0.162 138.000
4 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'31.566 0.424 0.079 137.928
5 65 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'31.936 0.794 0.370 137.592
6 *120 杉野 治彦 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'31.985 0.843 0.049 137.548
7 17 西澤 嗣哲 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'32.073 0.931 0.088 137.468
8 67 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'33.268 2.126 1.195 136.396
9 110 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'34.830 3.688 1.562 135.020
10 222 竹内 敏記 Honda FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'35.307 4.165 0.477 134.606
11 290 湊 雅之 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'38.555 7.413 3.248 131.848
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 37 加藤 芳皓 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO no time - - -
CarNo. 120, 31は、スーパー耐久シリーズSpR 18条(3)(ピットレーン速度)違反により、罰金10,000円を科す。
CaNo. 1, 18, 19, 60は、スーパー耐久シリーズSpR 10条(4)附則2 1.)(走路外走行)により、当該ラップタイムを不採用とした。
【総合】
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 14 ST-X 1 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 2'00.076 - - 174.100
2 23 ST-X 2 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 2'00.402 0.326 0.326 173.628
3 31 ST-X 3 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'00.540 0.464 0.138 173.430
4 500 ST-X 4 川端 伸太朗 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 2'00.899 0.823 0.359 172.915
5 1 ST-X 5 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 2'01.144 1.068 0.245 172.565
6 819 ST-X 6 藤波 清斗 DAISHIN MPRacing GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 2'01.470 1.394 0.326 172.102
7 202 ST-X 7 ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 2'01.910 1.834 0.440 171.481
8 2 ST-1 1 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'07.688 7.612 5.778 163.721
9 47 ST-1 2 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'09.058 8.982 1.370 161.983
10 22 ST-Z 1 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'10.379 10.303 1.321 160.343
11 19 ST-Z 2 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'10.625 10.549 0.246 160.040
12 52 ST-Z 3 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'10.677 10.601 0.052 159.977
13 20 ST-Z 4 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'11.111 11.035 0.434 159.447
14 34 ST-Z 5 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'11.173 11.097 0.062 159.371
15 885 ST-Z 6 平中 克幸 シェイドレーシング GR SUPRA GT4 TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'11.263 11.187 0.090 159.262
16 555 ST-Z 7 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'11.653 11.577 0.390 158.790
17 26 ST-Z 8 富田 竜一郎 raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'11.733 11.657 0.080 158.694
18 *75 ST-Z 9 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'12.582 12.506 0.849 157.678
19 21 ST-Z 10 神 晴也 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'12.859 12.783 0.277 157.349
20 111 ST-Z 11 徳藤 一貴 BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 2'14.531 14.455 1.672 155.393
21 6 ST-2 1 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'16.266 16.190 1.735 153.415
22 39 ST-3 1 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'16.541 16.465 0.275 153.106
23 38 ST-3 2 鶴賀 義幸 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'16.955 16.879 0.414 152.643
24 25 ST-3 3 松田 次生 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'17.645 17.569 0.690 151.878
25 32 ST-Q 1 佐々木 雅弘 TOYOTA GR Yaris TOYOTA GR Yaris ROOKIE Racing 2'17.658 17.582 0.013 151.863
26 28 ST-Q 2 大嶋 和也 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'17.968 17.892 0.310 151.522
27 743 ST-2 2 武藤 英紀 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R Honda R&D Challenge 2'18.066 17.990 0.098 151.415
28 13 ST-2 3 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'18.326 18.250 0.260 151.130
29 61 ST-Q 3 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'18.536 18.460 0.210 150.901
30 7 ST-2 4 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'18.798 18.722 0.262 150.616
31 225 ST-2 5 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'20.228 20.152 1.430 149.080
32 15 ST-3 4 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'20.286 20.210 0.058 149.018
33 16 ST-3 5 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'20.472 20.396 0.186 148.821
34 86 ST-4 1 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'20.712 20.636 0.240 148.567
35 41 ST-4 2 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'20.905 20.829 0.193 148.364
36 884 ST-4 3 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'21.142 21.066 0.237 148.115
37 60 ST-4 4 山本 謙悟 TEAM G/MOTION'GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'22.269 22.193 1.127 146.941
38 18 ST-4 5 伊藤 慎之典 WedsSport GT86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'23.960 23.884 1.691 145.215
39 *216 ST-4 6 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'23.962 23.886 0.002 145.213
40 55 ST-Q 4 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'24.217 24.141 0.255 144.957
41 66 ST-4 7 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'24.273 24.197 0.056 144.900
42 3 ST-4 8 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'28.759 28.683 4.486 140.531
43 65 ST-5 1 太田 達也 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'30.011 29.935 1.252 139.358
44 88 ST-5 2 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'30.214 30.138 0.203 139.169
45 50 ST-5 3 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'31.192 31.116 0.978 138.269
46 72 ST-5 4 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'31.277 31.201 0.085 138.192
47 17 ST-5 5 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'31.463 31.387 0.186 138.022
48 4 ST-5 6 岡田 拓二 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'31.728 31.652 0.265 137.781
49 120 ST-5 7 樋口 紀行 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'31.883 31.807 0.155 137.640
50 67 ST-5 8 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'33.141 33.065 1.258 136.509
51 110 ST-5 9 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'35.989 35.913 2.848 134.017
52 222 ST-5 10 墨 真幸 Honda FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'37.736 37.660 1.747 132.533
53 37 ST-5 11 野上 達也 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'40.016 39.940 2.280 130.644
54 290 ST-5 12 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'40.809 40.733 0.793 130.000
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 14 蒲生 尚弥 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 2'00.076 - - 174.100
2 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 2'00.402 0.326 0.326 173.628
3 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'00.540 0.464 0.138 173.430
4 500 川端 伸太朗 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 2'00.899 0.823 0.359 172.915
5 1 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 2'01.144 1.068 0.245 172.565
6 819 藤波 清斗 DAISHIN MPRacing GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 2'01.470 1.394 0.326 172.102
7 202 ホーピン・タン KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 2'01.910 1.834 0.440 171.481
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 22 千代 勝正 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'10.379 - - 160.343
2 19 末廣 武士 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'10.625 0.246 0.246 160.040
3 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'10.677 0.298 0.052 159.977
4 20 平峰 一貴 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'11.111 0.732 0.434 159.447
5 34 大草 りき SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'11.173 0.794 0.062 159.371
6 885 平中 克幸 シェイドレーシング GR SUPRA GT4 TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'11.263 0.884 0.090 159.262
7 555 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'11.653 1.274 0.390 158.790
8 26 富田 竜一郎 raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'11.733 1.354 0.080 158.694
9 *75 蘇武 喜和 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'12.582 2.203 0.849 157.678
10 21 神 晴也 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'12.859 2.480 0.277 157.349
11 111 徳藤 一貴 BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 2'14.531 4.152 1.672 155.393
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 32 佐々木 雅弘 TOYOTA GR Yaris TOYOTA GR Yaris ROOKIE Racing 2'17.658 - - 151.863
2 28 大嶋 和也 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'17.968 0.310 0.310 151.522
3 61 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'18.536 0.878 0.568 150.901
4 55 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING 2'24.217 6.559 5.681 144.957
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 2'07.688 - - 163.721
2 47 織戸 学 D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'09.058 1.370 1.370 161.983
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 6 菊地 靖 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'16.266 - - 153.415
2 743 武藤 英紀 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R Honda R&D Challenge 2'18.066 1.800 1.800 151.415
3 13 石坂 瑞基 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'18.326 2.060 0.260 151.130
4 7 安斎 景介 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'18.798 2.532 0.472 150.616
5 225 荒川 麟 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS 2'20.228 3.962 1.430 149.080
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 39 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'16.541 - - 153.106
2 38 鶴賀 義幸 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'16.955 0.414 0.414 152.643
3 25 松田 次生 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'17.645 1.104 0.690 151.878
4 15 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'20.286 3.745 2.641 149.018
5 16 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'20.472 3.931 0.186 148.821
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 86 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'20.712 - - 148.567
2 41 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'20.905 0.193 0.193 148.364
3 884 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'21.142 0.430 0.237 148.115
4 60 山本 謙悟 TEAM G/MOTION'GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'22.269 1.557 1.127 146.941
5 18 伊藤 慎之典 WedsSport GT86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'23.960 3.248 1.691 145.215
6 *216 川原 悠生 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'23.962 3.250 0.002 145.213
7 66 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'24.273 3.561 0.311 144.900
8 3 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'28.759 8.047 4.486 140.531
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 65 太田 達也 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'30.011 - - 139.358
2 88 吉田 綜一郎 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'30.214 0.203 0.203 139.169
3 50 大井 貴之 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'31.192 1.181 0.978 138.269
4 72 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'31.277 1.266 0.085 138.192
5 17 大谷 飛雄 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'31.463 1.452 0.186 138.022
6 4 岡田 拓二 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'31.728 1.717 0.265 137.781
7 120 樋口 紀行 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'31.883 1.872 0.155 137.640
8 67 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'33.141 3.130 1.258 136.509
9 110 前田 樹 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'35.989 5.978 2.848 134.017
10 222 墨 真幸 Honda FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'37.736 7.725 1.747 132.533
11 37 野上 達也 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'40.016 10.005 2.280 130.644
12 290 北川 剛 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'40.809 10.798 0.793 130.000
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
CarNo. 216は、スーパー耐久シリーズSpR 18条(3)(ピットレーン速度)違反により、罰金10,000円を科す。
CarNo. 75は、スーパー耐久シリーズSpR 10条(4)附則3 1.)(走路外走行)違反により、当該ラップタイムを不採用とした。
【総合】
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) Free Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 23 ST-X 1 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 2'12.629 - - 157.622
2 819 ST-X 2 JOE SHINDO 藤波 清斗 青木 孝行 坂口 夏月 DAISHIN MPRacing GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 2'13.565 0.936 0.936 156.517
3 14 ST-X 3 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 2'13.961 1.332 0.396 156.054
4 31 ST-X 4 永井 秀貴 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'14.077 1.448 0.116 155.919
5 202 ST-X 5 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 2'14.903 2.274 0.826 154.965
6 500 ST-X 6 HIROBON 川端 伸太朗 塩津 佑介 金丸 ユウ 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 2'15.035 2.406 0.132 154.813
7 47 ST-1 1 星野 辰也 織戸 学 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'20.870 8.241 5.835 148.401
8 22 ST-Z 1 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'22.247 9.618 1.377 146.964
9 75 ST-Z 2 塚田 利郎 蘇武 喜和 和田 慎吾 清瀧 雄二 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'23.091 10.462 0.844 146.097
10 20 ST-Z 3 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'23.549 10.920 0.458 145.631
11 52 ST-Z 4 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'23.563 10.934 0.014 145.617
12 555 ST-Z 5 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'23.620 10.991 0.057 145.559
13 34 ST-Z 6 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'23.830 11.201 0.210 145.347
14 26 ST-Z 7 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'24.399 11.770 0.569 144.774
15 21 ST-Z 8 山脇 大輔 神 晴也 ショーン・ウォーキンショー 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'24.637 12.008 0.238 144.536
16 885 ST-Z 9 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシング GR SUPRA GT4 TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'25.754 13.125 1.117 143.428
17 111 ST-Z 10 ケン・アレックス 徳藤 一貴 佐々木 孝太 加賀美 綾佑 BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 2'27.025 14.396 1.271 142.188
18 19 ST-Z 11 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'27.448 14.819 0.423 141.780
19 15 ST-3 1 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'28.091 15.462 0.643 141.165
20 25 ST-3 2 西村 元希 松田 次生 佐藤 公哉 藤原 大輝 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'28.384 15.755 0.293 140.886
21 61 ST-Q 1 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'29.213 16.584 0.829 140.103
22 86 ST-4 1 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'30.283 17.654 1.070 139.106
23 16 ST-3 3 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'30.649 18.020 0.366 138.768
24 3 ST-4 2 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'31.781 19.152 1.132 137.733
25 41 ST-4 3 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'32.492 19.863 0.711 137.090
26 32 ST-Q 2 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 TOYOTA GR Yaris TOYOTA GR Yaris ROOKIE Racing 2'34.219 21.590 1.727 135.555
27 884 ST-4 4 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'34.230 21.601 0.011 135.546
28 18 ST-4 5 浅野 武夫 伊藤 慎之典 澤井 良太朗 WedsSport GT86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'34.875 22.246 0.645 134.981
29 39 ST-3 4 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'35.712 23.083 0.837 134.256
30 66 ST-4 6 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 阪口 良平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'36.567 23.938 0.855 133.522
31 13 ST-2 1 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'36.943 24.314 0.376 133.203
32 743 ST-2 2 石垣 博基 武藤 英紀 木立 純一 柿沼 秀樹 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R Honda R&D Challenge 2'38.206 25.577 1.263 132.139
33 28 ST-Q 3 加藤 恵三 大嶋 和也 豊田 大輔 佐々木 英輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'38.361 25.732 0.155 132.010
34 7 ST-2 3 藤井 芳樹 安斎 景介 成澤 正人 下垣 和也 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'40.379 27.750 2.018 130.349
35 60 ST-4 7 塩谷 烈州 山本 謙悟 瀬戸 貴巨 TEAM G/MOTION'GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'40.553 27.924 0.174 130.207
36 72 ST-5 1 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'41.193 28.564 0.640 129.690
37 65 ST-5 2 外園 秋一郎 太田 達也 伊藤 裕仁 丹羽 英司 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'41.565 28.936 0.372 129.392
38 67 ST-5 3 内山 慎也 安井 亮平 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'42.914 30.285 1.349 128.320
39 50 ST-5 4 伊橋 勲 大井 貴之 藤井 順子 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'43.188 30.559 0.274 128.105
40 17 ST-5 5 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'43.298 30.669 0.110 128.019
41 216 ST-4 8 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 奈良 敬志 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'43.413 30.784 0.115 127.929
42 110 ST-5 6 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'44.219 31.590 0.806 127.301
43 88 ST-5 7 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'44.977 32.348 0.758 126.716
44 4 ST-5 8 太田 侑弥 岡田 拓二 新井 薫 伊藤 俊哉 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'47.433 34.804 2.456 124.857
45 222 ST-5 9 竹内 敏記 墨 真幸 西面 一 Honda FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'48.241 35.612 0.808 124.257
46 120 ST-5 10 杉野 治彦 樋口 紀行 織⽥ 祥平 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'49.678 37.049 1.437 123.205
47 37 ST-5 11 加藤 芳皓 野上 達也 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'49.754 37.125 0.076 123.150
48 290 ST-5 12 湊 雅之 北川 剛 横尾 優一 東 貴史 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'57.385 44.756 7.631 117.852
- 1 ST-X - 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS d.n.s - - -
- 55 ST-Q - 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING d.n.s - - -
- 2 ST-1 - 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ d.n.s - - -
- 6 ST-2 - 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム d.n.s -12.629 - -
- 225 ST-2 - 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS d.n.s - - -
- 38 ST-3 - 尾崎 俊介 鶴賀 義幸 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) Free Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-X class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 2'12.629 - - 157.622
2 819 JOE SHINDO 藤波 清斗 青木 孝行 坂口 夏月 DAISHIN MPRacing GT-R GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 GTNET MotorSports 2'13.565 0.936 0.936 156.517
3 14 鵜飼 龍太 蒲生 尚弥 平良 響 片岡 龍也 中升ROOKIE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 中升ROOKIE Racing 2'13.961 1.332 0.396 156.054
4 31 永井 秀貴 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 2'14.077 1.448 0.116 155.919
5 202 ポール・イップ ホーピン・タン マーチー・リー KCMG NSX GT3 Honda NSX GT3 KCMG 2'14.903 2.274 0.826 154.965
6 500 HIROBON 川端 伸太朗 塩津 佑介 金丸 ユウ 5ZIGEN GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 TEAM 5ZIGEN 2'15.035 2.406 0.132 154.813
- 1 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 NISSAN NISMO GTR GT3 HELM MOTORSPORTS d.n.s - - -
■ST-Zクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) Free Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-Z class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 22 北園 将太 千代 勝正 山野 直也 Porsche EBI WAIMARAMA Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI WAIMARAMA 2'22.247 - - 146.964
2 75 塚田 利郎 蘇武 喜和 和田 慎吾 清瀧 雄二 Team Noah GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 Team Noah 2'23.091 0.844 0.844 146.097
3 20 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 星野 一樹 ナニワ電装TEAM IMPUL Z NISSAN Z GT4 TEAM IMPUL 2'23.549 1.302 0.458 145.631
4 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 川合 孝汰 埼玉トヨペットGB GR Supra GT4 TOYOTA GR Supra GT4 埼玉トヨペットGreen Brave 2'23.563 1.316 0.014 145.617
5 555 池本 繁弘 たしろ じゅん REVISION AMG GT4 Mercedes AMG GT4 AUTO FACTORY 2'23.620 1.373 0.057 145.559
6 34 加納 政樹 大草 りき 安田 裕信 SUN'S TECHNO Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 2'23.830 1.583 0.210 145.347
7 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 名取 鉄平 篠原 拓朗 raffinee 日産メカニックチャレンジZ GT4 NISSAN Z GT4 TEAM ZEROONE 2'24.399 2.152 0.569 144.774
8 21 山脇 大輔 神 晴也 ショーン・ウォーキンショー 阿野 雄紀 ベンチャー投資のファンディーノAudi R8 LMS Audi R8 LMS GT4 Audi Team Hitotsuyama 2'24.637 2.390 0.238 144.536
9 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシング GR SUPRA GT4 TOYOTA GR Supra GT4 SHADE RACING 2'25.754 3.507 1.117 143.428
10 111 ケン・アレックス 徳藤 一貴 佐々木 孝太 加賀美 綾佑 BUZZ KR McLaren 570S GT4 McLaren 570S GT4 KOTA RACING 2'27.025 4.778 1.271 142.188
11 19 鈴木 建自 末廣 武士 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Birth Racing Project【BRP】 2'27.448 5.201 0.423 141.780
■ST-Qクラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) Free Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-Q class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 61 廣田 光一 山内 英輝 井口 卓人 伊藤 和広 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept SUBARU BRZ Team SDA Engineering 2'29.213 - - 140.103
2 32 MORIZO 佐々木 雅弘 石浦 宏明 小倉 康宏 TOYOTA GR Yaris TOYOTA GR Yaris ROOKIE Racing 2'34.219 5.006 5.006 135.555
3 28 加藤 恵三 大嶋 和也 豊田 大輔 佐々木 英輔 ORC ROOKIE GR86 CNF concept TOYOTA GR86 CNF concept ORC ROOKIE Racing 2'38.361 9.148 4.142 132.010
- 55 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 前⽥ 育男 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept MAZDA 3 MAZDA SPIRIT RACING d.n.s - - -
■ST-1クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) Free Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-1 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 47 星野 辰也 織戸 学 浜 健二 ジェイク・パーソンズ D'station Vantage GT8R Aston Martin Vantage GT8R D'station Racing 2'20.870 - - 148.401
- 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ d.n.s - - -
■ST-2クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) Free Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-2 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 13 花里 祐弥 石坂 瑞基 伊東 黎明 岡田 整 ENDLESS GR YARIS TOYOTA GR YARIS ENDLESS SPORTS 2'36.943 - - 133.203
2 743 石垣 博基 武藤 英紀 木立 純一 柿沼 秀樹 Honda R&D Challenge FL5 Honda CIVIC TYPE R Honda R&D Challenge 2'38.206 1.263 1.263 132.139
3 7 藤井 芳樹 安斎 景介 成澤 正人 下垣 和也 新菱オートDIXCELエボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム 2'40.379 3.436 2.173 130.349
- 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10 MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X シンリョウレーシングチーム d.n.s - - -
- 225 一條 拳吾 荒川 麟 奥住 慈英 奥本 隼士 KTMS GR YARIS TOYOTA GR YARIS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS d.n.s - - -
■ST-3クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) Free Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-3 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 15 甲野 将哉 長島 正明 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'28.091 - - 141.165
2 25 西村 元希 松田 次生 佐藤 公哉 藤原 大輝 raffinee 日産メカニックチャレンジ Z NISSAN Fairlady Z TEAM ZEROONE 2'28.384 0.293 0.293 140.886
3 16 鈴木 宏和 田中 徹 田中 哲也 小松 一臣 岡部自動車Z34 NISSAN Fairlady Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'30.649 2.558 2.265 138.768
4 39 眞田 拓海 伊藤 鷹志 岡田 衛 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 2'35.712 7.621 5.063 134.256
- 38 尾崎 俊介 鶴賀 義幸 石森 聖生 ヒグチロジスティクスサービス RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA d.n.s - - -
■ST-4クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) Free Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-4 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 86 矢吹 久 松井 孝允 河野 駿佑 坪井 翔 TOM'S SPIRIT GR86 TOYOTA GR86 TOM'S SPIRIT 2'30.283 - - 139.106
2 3 坂 裕之 小河 諒 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 2'31.781 1.498 1.498 137.733
3 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 水野 大 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 2'32.492 2.209 0.711 137.090
4 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 2'34.230 3.947 1.738 135.546
5 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 澤井 良太朗 WedsSport GT86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'34.875 4.592 0.645 134.981
6 66 貫戸 幸星 猪股 京介 大野 尊久 阪口 良平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 2'36.567 6.284 1.692 133.522
7 60 塩谷 烈州 山本 謙悟 瀬戸 貴巨 TEAM G/MOTION'GR86 TOYOTA GR86 チーム ジーモーション 2'40.553 10.270 3.986 130.207
8 216 ISHIKEN 川原 悠生 妹尾 智充 奈良 敬志 HMRスポーツカー専門店86 TOYOTA 86 HMR Racing 2'43.413 13.130 2.860 127.929
■ST-5クラス
SUZUKA S耐 5時間レース -RIJ- (2023/03/18) Free Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 ENEOSスーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook Round 1 ST-5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Car Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 72 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS MAZDA ROADSTER 日本自動車大学校 2'41.193 - - 129.690
2 65 外園 秋一郎 太田 達也 伊藤 裕仁 丹羽 英司 odula TONE制動屋ロードスター MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 2'41.565 0.372 0.372 129.392
3 67 内山 慎也 安井 亮平 伊藤 秀昭 椋本 陵 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'42.914 1.721 1.349 128.320
4 50 伊橋 勲 大井 貴之 藤井 順子 國沢 光宏 LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER LOVEDRIVE RACING 2'43.188 1.995 0.274 128.105
5 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TEAM NOPRO 2'43.298 2.105 0.110 128.019
6 110 松田 利之 前田 樹 柳堀 翔太 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'44.219 3.026 0.921 127.301
7 88 村上 博幸 吉田 綜一郎 有岡 綾平 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'44.977 3.784 0.758 126.716
8 4 太田 侑弥 岡田 拓二 新井 薫 伊藤 俊哉 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'47.433 6.240 2.456 124.857
9 222 竹内 敏記 墨 真幸 西面 一 Honda FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'48.241 7.048 0.808 124.257
10 120 杉野 治彦 樋口 紀行 織⽥ 祥平 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'49.678 8.485 1.437 123.205
11 37 加藤 芳皓 野上 達也 川名 賢 DIXCELワコーズNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'49.754 8.561 0.076 123.150
12 290 湊 雅之 北川 剛 横尾 優一 東 貴史 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'57.385 16.192 7.631 117.852
優勝 97号車・池田拓馬(テイクファースト&アメロイド)
「やっと勝てました。予選終わってからもクルマは速さがあったので、表彰台とか絶対いけるなと思っていたのですけれど。優勝まで手が届くとは思っていませんでした。ちょっとラッキーな部分もありましたけど、明日もこのスピードがあれば行けると思います」
2位 12号車・小川涼介(HIROTEX MS KK-SII)
「出だしはよかったのですけれど、徐々にペースがあまり伸びなくて順位を落としてしまって。結果的に前のアクシデントで(順位が)2位に上がって、そこからはペースもそこまでよくなかったので、とにかくこの順位を絶対落とさないように、前について行くって気持ちで走っていました。(トップ2台の接触は目の前?)ちょうど目の前で回って、ちょっと急ブレーキしてなんとか避けられた感じだったです」
3位 53号車・椎橋祐介(FGウインズNMSPKKSII)
「トップ2台が目の前で絡んで、何とか巻き込まれずに回避できました。(レースペースは?)序盤が遅くて、後半はよかったのですけれど。後半よくなってきて追いつくたびにシフトミスをして離れるということを繰り返していたので、明日はまずスタートでミスせずに、そこ(シフトミス)を改善していければ、というところです」
4位 36号車・磐上隼斗(アルビ 富士吟景 10V ED)
「去年まで下位で走っていたので、前のダンゴについていくだけで必死だったのですけれど。でもチームがいいクルマを作ってくれましたし、安心して攻めていけたので。結果はよくなくて、自分の気持ちで負けた部分もあったりしたのですけれど、明日につながるいいレースでした」
5位 86号車・村田将揮(湘工冷熱ZAPSPEED KKSII)
「スタートは結構うまくいったのですけれど、一回3番手まで上がったのに、そこで3番手争いに集中しすぎて、後ろを見ていなくて、それで差されちゃって、結果争いで一番下まで落ちちゃうという感じで2台に同時に抜かれてしまった。結構ウェイト差もあって立ち上がりで伸びないのと、ブレーキング入る時にも一車身くらい前に行かれちゃうので、立ち上がりで勝負かけようと思っていたのですけれど、立ち上がらなくて、それで、悔しい5位っていう形で終わっちゃいましたね。(明日に向けては?)タイム的には8番手スタートだったので、今日みたいなラッキーが明日また起こるかわからないのですし、とりあえず実力で、まず予選でフロントロウくらいまで行けるように頑張ってから、(レース展開のことは)考えようかな、と思います」
6位 14号車・熱田行雲(ZAP10VED)
「レースとしては、一人でスポーツ走行しているのかな(笑)? というくらい誰ともバトルできずに終わっちゃいました。(マシンの調子は?)どうなんですかねぇ? クルマの調子どうこう言うよりまず運転手が全然乗れていない感じで、技術的に・・、もっと練習します」
8位 81号車・池内比悠(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)
「(コーナー進入で)82号車が寄ってきて、タイヤが重なるような状態だったので、逃げ場なくぶつかっちゃったって感じです。ペースも自分悪かったので、そこらへんを見直して明日仕切りなおします。後ろをちぎっているのは分かっていたので、お互いにもうちょっと大人なレースをした方がよかったですね。自分も初めてのトップ争いだったので、ちょっと余裕がなかったです」
DNF 82号車・内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)
「(長いミーティングの後での談話)接触については自分の中で整理はつきました。正直ポールポジション取っていればあのペースで逃げ切れたはずなので、まず自分がポールを取れていないことがダメだったと思います。ここで勝たないとって気持ちが裏目に出たと思います。明日向けて課題もあったので、修正できればモチベーションが上がっていけると思います。去年はペースがなくて守りのレースしかできなかったですけれど、今回は攻めのレースができると思うので、頑張っていきたいと思います」
Text & Photo: Junichi SEKINE
もてぎチャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2023/03/04) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 1 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 97 池田 拓馬 テイクファースト&アメロイド MYST KK-S2 10 21'01.328 - -
2 12 小川 涼介 HIROTEX M2 KK-SII MYST KK-S2 10 21'05.482 4.154 4.154
3 53 椎橋 祐介 FGウインズNMSP KKSII MYST KK-S2 10 21'06.447 5.119 0.965
4 36 磐上 隼斗 アルビ富士吟景10V ED TOKYO R&D RD10V 10 21'06.517 5.189 0.070
5 86 村田 将輝 湘工冷熱ZAP SPEED KK-SII MYST KK-S2 10 21'06.845 5.517 0.328
6 14 熱田 行雲 ZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V 10 21'10.302 8.974 3.457
7 79 中澤 凌 ZAP NAKs 10V ED TOKYO R&D RD10V 10 21'12.755 11.427 2.453
8 81 池内 比悠 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 10 21'12.783 11.455 0.028
9 15 G 1 安藤 弘人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 10 21'28.598 27.270 15.815
10 46 G 2 本間 隆史 MATレーシングPJ 10V TOKYO R&D RD10V 10 21'28.890 27.562 0.292
11 78 G 3 柴田 泰知 ZAP SPEED RD10V ED TOKYO R&D RD10V 10 21'35.375 34.047 6.485
12 24 甲山 晴翔 Vivalavidaでさん子10V ED TOKYO R&D RD10V 10 21'38.672 37.344 3.297
13 35 青木 諒太 Albirex with GIA ED MYST KK-S 10 22'01.914 1'00.586 23.242
14 99 G 4 佐藤 賢一 ABBEY RACING MYST KK-S2 10 22'26.307 1'24.979 24.393
15 777 G 5 松下 正人 ABBEY RACING MYST KK-S2 10 22'59.430 1'58.102 33.123
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
- 82 内田 涼風 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 7 14'45.831 3Laps 3Laps
Fastest Lap: CarNo. 97 池田拓馬(テイクファースト&アメロイド) 2'04.078 (10/10) 139.296 km/h
ポールポジション 81号車・池内比悠(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)2分3秒555
「だいたい目標としているタイムでした。もうちょっとイケたらなと思っていましたが、そこまでフィーリングがよくなかったです。(チーム移籍して去年のマシンと違う?)まったく違う感じです。足がしなやかに動いて、コーナーも頑張れる、イケそうな感じです。最後のアタックは1コーナーが決まった時点で、自分として自信があったので、他のコーナーもうまくまとめられて。まぁちょっとはミスがありました。(決勝は?)タイム差的に僅差ですが、逃げ切れるように。自分が得意としているところが前半セクションなので、そこで逃げ切りたいと思います」
予選2番手 53号車・椎橋祐介(FGウインズNMSPKKSII)2分3秒560 トップと0.005秒差
「調子はいい感じです。昨日の練習で3秒9とかしか出ていなかったのですけれど、ちょっとクルマを触って、それがいい方向に行きました。今シーズンはもてぎSUGOシリーズを全戦の予定で、最後は日本一決定戦です」
予選3番手 82号車・内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)2分3秒838 トップと0.278秒差
「トップとコンマ3も離れているのが自分ではびっくりで、差がどんどん縮まっていたので、僕の方が速いな、って思っていたのですけれど、帰ってきてみたら「え?」という感じ。クルマもタイヤも全部新しくなって、今日が実質初めてみたいなもので、逆に言えば初走行でここまで行ければ、決勝は問題なくいけると思うので、トップ取れればな、と思います」
予選4番手 12号車・小川涼介(HIROTEX MS KK-SII)2分3秒900 トップと0.345秒差
「タイムとしてはもうちょっとタイム出したかったのですけれど。3秒台に入るのは最低限のだったと思うので、そこができたのは、まだよかったと思います。(先週の鈴鹿からの転戦は大変?)ちょっと今回は練習とか足りないですね。今シーズンは鈴鹿がメインで、今回のもてぎはジャパンチャレンジと年末の日本一決定戦に向けてのレースです」
予選5番手 79号車・中澤凌(ZAP NAKs 10VED)2分4秒043 トップと0.488秒差
「最終ラップがベストでした。ただ走りがまとまったラップではなかったので、個人的にはもうちょっと出せたな、と思っていたのですけれど。予選はこれくらい、出せてもあとコンマ2、3秒だったと思います。後は決勝は序盤からタイムを上げて、スタートで前に出ていきたいなと思うのですけれど。(新しいタイヤの感触は?)悪くはないのですけれど、まだ完全にスィートスポットを出せる状況を見つけられていないので、このタイム差があるのだと思います」
予選6番手 97号車・池田拓馬(テイクファースト&アメロイド)2分4秒154 トップと0.599秒差
「(トラブルは?)ドライブシャフトが割れました。交換すれば走れる。決勝じゃなくてよかったですね。そこまで池内選手の前にはいたので、ポールポジションが取れたかな、という感じなのですけれど。まあ仕方ないですね。決勝では幸いなことに僕のタイヤはまだ若いから、追い上げます」
Text & Photo: Junichi SEKINE