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2024年3月

SUPER FORMULA

第1戦鈴鹿フリー走行1回目結果

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2024/03/09) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116B野尻 智紀Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'36.415--216.825
265B佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.598 0.183 0.183216.414
364A山本 尚貴PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.708 0.293 0.110216.168
43A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.709 0.294 0.001216.166
519Aテオ・プルシェールITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'36.902 0.487 0.193215.735
655A松下 信治TGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'36.921 0.506 0.019215.693
75B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.969 0.554 0.048215.586
836B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.074 0.659 0.105215.353
96A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.131 0.716 0.057215.227
1015A岩佐 歩夢Red Bull MOTUL MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'37.163 0.748 0.032215.156
1138B阪口 晴南VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.232 0.817 0.069215.003
1220B国本 雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'37.296 0.881 0.064214.862
1337A笹原 右京VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'37.482 1.067 0.186214.452
148B福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.540 1.125 0.058214.324
1550A木村 偉織San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'37.615 1.200 0.075214.160
1639A大湯 都史樹VERTEX CERUMO・INGING SF23
VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.904 1.489 0.289213.528
174B小高 一斗REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'38.029 1.614 0.125213.255
187A小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'38.060 1.645 0.031213.188
1914B大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'38.083 1.668 0.023213.138
2012A三宅 淳詞ThreeBond Drago CORSE SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'38.174 1.759 0.091212.940
2153BJujuTGM GP SF23
TGM Grand Prix
Honda M-TEC HR-417E
1'40.750 4.335 2.576207.496

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦鈴鹿公式予選 8年ぶりにフォーミュラ参戦の廣田築がレース1のポールを獲得!

レース1ポールポジション、レース3予選2位の廣田築(G FORCE F111/3)

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)の2024シーズンがついに開幕。公式予選1回目は3月9日に三重県の鈴鹿サーキットで行われ、廣田築(#51 G FORCE F111/3)が1分58秒902のベストタイムを記録し、レース1のポールポジションを獲得した。また、セカンドタイム順で決まるレース3のポールポジションは1分59秒217を記録した奥住慈英(#3 Sutekina Racing)が獲得している。

 予選1回目は午前9時10分にコースオープン。天候は晴れ。路面はドライだ。今大会には13台がエントリー、うち4台がマスタークラスだ。

まずは奥住慈英がアウトラップと2周のウォームアップラップに続いて1分59秒217を記録してトップに。廣田築が2分01秒168で2番手、中村賢明(#28 TOM'S FORMULA F111)が2分01秒502で3番手だ。

 トップの奥住は1周のクールダウンを挟んで1分58秒963にタイムを上げるが、これを廣田が上回り、1分58秒902でトップに躍り出た。

 続いてミハエル・サウター(#5 G FORCE F111/3)が1分59秒172で3番手に上がってきた。サウターは次の周でもセクター1、セクター3で区間ベストを記録するが、遅いクルマにラインを塞がれたこともあり、ここでのタイムは1分59秒337にとどまった。

 この結果、2016年の全日本F3選手権以来8年ぶりのフォーミュラ参戦となる廣田がレース1のポールポジションを獲得。奥住が2番手、サウターが3番手という結果に。

 セカンドタイム順でグリッドが決まるレース3は奥住がポールポジション、サウターが2番手、セバスチャン・マンソン(#55 G FORCE F111/3)が3番手という結果となった。

 FRJ第1戦のレース1決勝はこのあと午後1時15分より、レース3決勝は明日の朝10時10分より、いずれも13周または30分間で行われる。

レース1予選2位、レース3予選3位の奥住慈英(Sutekina Racing)

レース1予選3位、レース2ポールポジションのミハエル・サウター(G FORCE F111/3)

レース1、レース3ともマスタークラスポールポジションのAKITA(AKITA Cars & Racing)

Text: Kazuhisa SUEHIRO

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦鈴鹿レース1公式予選結果

NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース -RIJ- (2024/03/09) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
151廣田 築G FORCE F111/3
Bionic Jack Racing
1'58.902--175.819
23奥住 慈英Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'58.963 0.061 0.061175.729
35ミハエル・サウターG FORCE F111/3
BIRTH RACING PROJECT【BRP】
1'59.172 0.270 0.209175.420
455セバスチャン・マンソンG FORCE F111/3
BIRTH RACING PROJECT【BRP】
2'00.113 1.211 0.941174.046
528中村 賢明TOM'S FORMULA F111
TOM'S FORMULA
2'00.692 1.790 0.579173.211
616M1AKITAAKITA Cars & Racing
ABBEY RACING
2'00.821 1.919 0.129173.026
753ジェシー・レイシーG FORCE F111/3
Bionic Jack Racing
2'00.981 2.079 0.160172.797
862猪爪 杏奈ユピテル羽衣6 F111/3
HELM MOTORSPORTS
2'02.511 3.609 1.530170.639
936ワン ジョンウェイSKY MOTORSPORTS F111/3
SKY MOTORSPORTS
2'02.795 3.893 0.284170.245
1011M2MOTOKI47TRADING with Rn-sports
Rn-sports
2'03.899 4.997 1.104168.728
1145M3辻子 依旦PONOS RACING
PONOS RACING
2'08.189 9.287 4.290163.081
1229ファンチョ・ロドルフォ・P・ブロビオES oneFormulaPHL
イーグルスポーツ
2'09.44410.542 1.255161.501
---- 以上基準タイム(110% - 2'10.792)予選通過 ----
-23M-YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'29.45030.54820.006139.881

S-FJ鈴鹿・岡山

第1戦鈴鹿決勝ドライバーズコメント 優勝・迫隆眞「エグかった」

優勝 迫隆眞(制動屋)

優勝した迫隆眞(制動屋)

 「シケインで自分の思った走りができませんでした。他のセクションでマージンを築いていることに気がついたので、シケインは頑張らずに安全に行こうと思っていました。SC明けの1周目はすごかったですね、エグかったです。雨は得意と言うことはありませんが、割と速い方です」

2位 元山泰成(ECOTEH WORKS)

決勝2位の元山泰成(ECOTEH WORKS)

 「金曜日の雨の練習から調子が良くて、決勝も雨だったのでいけると思いました。迫くんも速くて、向こうの方がタイヤの空気圧を合わせ込めたのかと思います。開幕戦の2位は悪くないので、今年は調子を崩さず行きたいですね。優勝したかったんですが、鈴鹿の表彰台は初めてです。3年目なので今年は絶対結果を出したいと思っています」

3位 加納康雅(イーグルスポーツ)

決勝3位の加納康雅(イーグルスポーツ)

 「スピンしないようにびぐびくで、がちがちでした。SC明けの1周目は、ぶつからないようにそれだけを意識していました。みんなクリーンでした。この結果はデビュー戦にしてはまあまあだと思います。兵庫県出身で17歳です。去年までカートを走っていました」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

S-FJ鈴鹿・岡山

第1戦鈴鹿決勝 壮絶な争いを制した迫隆眞が優勝 2位は元山泰成で、3位はルーキーの加納康雅

 スーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズ第1戦は25日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、予選3位からスタートした迫隆眞(制動屋)が優勝した。

レースはセーフティーカースタートとなった

 降り続く雨はやむ気配もなく、スーパーFJもウェット宣言が出されセーフティーカー(SC)スタートとなった。午後2時20分、22台がSCに先導されグリッドを離れた。

 SC先導は2周目に入り、スプーンコーナーで回転灯が消灯する。ポールポジションの渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)は、シケイン手前まで延々とウェービングを行い入念にタイヤを暖める。SCが退くと3周目からレースはスタートした。

セーフティーカーが退きスタートが切られた

 3周目の1コーナーを制したのはポールポジションの渡会、2位に予選2位の小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)が続く。予選3位の迫隆眞(制動屋)は1コーナーでオーバーランを喫するも順位を譲ることなく3位をキープ。続くS字では3位の迫が前を走る小田をかわして2位に浮上。小田はペースが上がらず、予選6位からスタートして追い上げて来た元山泰成(ECOTEH WORKS)にもかわされ4位に落ちた。

 ヘアピン手前の110R侵入では、インに元山、中央に迫、アウトに渡会とこの3台がスリーワイドとなる。ヘアピン手前では渡会が迫と元山にかわされ3位に落ちる。迫と元山はヘアピンからスプーンで並走。元山が鼻先リードするもスプーンでは、イン側の迫が立ち上がりで元山を抑えてトップに立った。

 続く130Rからシケインにかけても元山が迫の背後にぴたりとつける。しかし、ここでも迫は譲らすトップを死守する。

迫隆眞と元山泰成のトップ争い

 3周目の順位はトップが迫、2位に0秒1差で元山、3、4位には渡会をかわしてきた小田と加納康雅(イーグルスポーツ)が続く。渡会はセッティングを外したか、1周でトップから5位まで落ちてしまった。6位には豊島里空斗(C.S.I. Racing ED)が続く。

 4周目の1コーナーでは前を走る小田を加納が捉えて3位に浮上。5位の渡会は豊島と板倉慎哉(AMORE☆TOKYO☆表参道☆KKSII)にもかわされ7位まで順位を落とした。一方トップ争いだが、2位の元山は必死にトップ迫に食らいつこうとするが、ここから迫が元山との差をジリジリと広げ始める。

 5周目、トップ迫と2位元山との差は0秒3と開いた。その後ろ3位の加納との差は3秒。4位小田、5位豊島、6位板倉と続くが、互いに仕掛けられる間隔ではない。

 6周目、トップ迫と元山の差は0秒9。7周目には1秒6と安全圏まで差を広げると迫は8周目にこのレースのファステストラップをたたき出して、ダメ押し。10周を走って、2位以下を5秒ちぎり開幕戦を制した。

 2位には元山が、3位には加納が、4位には小田が、5位には豊島が、6位には板倉が入った。

 迫は昨年、16歳だった第6戦からスーパーFJに出場し、7戦目には早くも初優勝。今シーズンも初戦で優勝を飾り幸先よいスタートとなった。

 2位に入った元山はスーパーFJ、3年目の23歳。結果を求められるシーズンで、序盤は鬼気迫る走りで迫を追い詰めた。

 3位の加納は、いがぐり頭の高校2年生で今回が初レース。予選でも4位、決勝で3位と、ドライ、ウエットとも対応力をアピールした。

 第2戦、第3戦は岡山国際サーキットに舞台を移し4月28日に2連戦の決勝が行われる。台頭著しい若者たちの争いに期待したい。

優勝は迫隆眞(制動屋)

決勝2位は元山泰成(ECOTEH WORKS)

決勝3位は加納康雅(イーグルスポーツ)

決勝4位は小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)

決勝5位は豊島里空斗(C.S.I. Racing ED)

決勝6位は板倉慎哉(AMORE☆TOKYO☆表参道☆KKSII)

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

S-FJ鈴鹿・岡山

第1戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2024/02/25) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2024 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
156迫 隆眞制動屋
MYST KK-S2
1028'12.478--
21元山 泰成ECOTEH WORKS
MYST KK-S2
1028'17.519 5.041 5.041
331加納 康雅イーグルスポーツ
MYST KK-S2
1028'20.274 7.796 2.755
443小田 優Drago CORSE TAKE FIRST
MYST KK-S2
1028'29.87317.395 9.599
527豊島 里空斗C.S.I. Racing ED
MYST KK-S2
1028'34.70022.222 4.827
655板倉 慎哉AMORE☆TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
1028'35.65423.176 0.954
729松本 拓海EAGLE ERS
MYST KK-S2
1028'37.29724.819 1.643
88渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1028'40.58128.103 3.284
911梅本 幸汰Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
1028'42.19629.718 1.615
1051永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
1028'48.29735.819 6.101
117松井 啓人FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1028'51.75939.281 3.462
1257東 慎之介セルモグループORM/MYST
MYST KK-S2
1029'03.52251.04411.763
1322酒井 翔太ファーストガレージ KK-SII
MYST KK-S2
1029'08.58956.111 5.067
143Aki JitranuwathATEAM Buzz Racing KKS2
MYST KK-S2
1029'09.20556.727 0.616
1517中嶋 匠AVIATOR A ONE
MYST KK-S2
1029'17.0471'04.569 7.842
1618鈴木 七瀬FORM with 雅企画
MYST KK-S2
1029'21.5091'09.031 4.462
1721太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1029'29.6171'17.139 8.108
1847山根 一人光精工TK-Sport MYST
MYST KK-S2
1029'34.3851'21.907 4.768
1932天谷 伶奈TODOROKI☆KKSII
MYST KK-S2
1029'36.9471'24.469 2.562
2070Rainy MedinaLuckyChanecesRacefor
MYST KK-S2
1030'25.6442'13.16648.697
2145山岡 正輝PONOS M2 KK-2
MYST KK-S2
928'17.6011Lap 1Lap
2212及川 正人PONOS M2 KK-2
MYST KK-S2
929'45.2161Lap 1'27.615
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 56 迫隆眞(制動屋) 2'31.101 (8/10) 138.352 km/h

Forumula Beat

第1戦鈴鹿決勝ドライバーズコメント 優勝・酒井翔太「練習も雨だった」

優勝 酒井翔太(ファーストガレージFG108)

優勝した酒井翔太(ファーストガレージFG108)

 「15歳です。去年は全日本カートを走っていました。4輪は、レースは出ていませんが、スーパーFJで練習をしていました。F-Beの練習は雨だったので、ドライの予選はうまくいきませんでした。雨だったのがよかったです」

2位 鈴木智之(テイクファースト☆C72制動屋)

決勝2位の鈴木智之(テイクファースト☆C72制動屋)

 「このレースウイークはクラッシュから始まり、予選もぱっとしないまま終わったのでがらっとセットアップを変えました。フロントが効くようになったのであとは出たとこ勝負でしたが、うまく乗りこなせなかった感がすごかったです。酒井くんがすごい勢いで来て、抜かれたので後ろについて勉強させてもらおうと思ったらあっという間にいってしまいました。タワーの表示で3位なのはわかったので、子どもたちの前で表彰台は死守しようと思いました」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Forumula Beat

第1戦鈴鹿決勝 弱冠15歳の酒井翔太が雨の中ぶっちぎりのデビューウイン

優勝して手を振る酒井翔太(ファーストガレージFG108)

 フォーミュラビート第1戦は25日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、予選5位からスタートした酒井翔太(ファーストガレージFG108)が雨のなか異次元のスピードでぶっちぎりのデビューウインを飾った。

 決勝日を迎えた鈴鹿は予報通り朝から雨。レースはウェット宣言が出され、セーフティーカースタート(SC)となった。入榮秀謙(アポロ電工フジタ薬局MT)がグリッドにつけず、午前10時50分、10台(うち4台はジェントルマンクラス)がSC先導でグリッドを離れた。

レースはセーフティーカー先導で始まった

セーフティーカーが退きスタートが切られた

 SCは2周を回ってピットイン。10周で行われるレースは3周目から開始された。

 ポールポジションの佐藤樹(Rnsports制動屋KKZS)に予選2位の金井亮忠(チームNATS正義001)が食らいつき、この2台のテールトゥノーズの争いでレースは始まる。予選3位の鈴木智之(テイクファースト☆C72制動屋)、予選4位の加藤智(FEEL・TAKE FIRST)はこの争いにまったくついていけない。

 鈴木と加藤の後ろから異次元のスピードで追いついてきたのは、予選5位の酒井翔太(ファーストガレージFG108)。酒井はこの周に2台をパスして一気に3位に上がった。

 3位に上がった酒井と2位金井との差は3周目終了時点で4秒9。4周目にはその差を1秒4とすると、5周目のヘアピン手前で急接近。金井はシフトトラブルが発生し、ヘアピンアウトからあっさりと酒井に順位を譲る。

佐藤樹(Rnsports制動屋KKZS)は1コーナーでクラッシュ

 5周目終了時点で、酒井はトップ佐藤との差を0秒2とすると、1コーナー手前で佐藤の背後に迫る。佐藤は酒井のプレッシャーに負けたか、1コーナーでオーバーラン。クラッシュしてレースを終えた。

 これでトップに立った酒井は6周目には2位に上がった金井との差を10秒とすると、その後も異次元のスピードで、水を得た魚のように雨の中を快走。8周目にはジェントルマンクラスの3台を周回遅れにすると、10周を回って2位以下を37秒離し、ぶっちぎりでのデビューウインを飾った。

 2位にはシフトトラブルでギアが4速にスタックするトラブルをかかえながらも、ポジションを死守した金井が入った。

 3位には金井から18秒遅れて鈴木が入り、応援に駆けつけた家族の前で表彰台をゲットした。

 4位には加藤が、5位にはISHIKEN(HMRハンマーR☆ハヤテ)が入り、6位の田中諭(ミスト・制動屋)はジェントルマンクラスでの優勝を飾った。

 優勝した酒井は弱冠15歳。レース経験も少ないながら、雨の中でそのスピードセンスが一気に開花した。将来楽しみなドライバーだ。

 レース後、車検で金井の車両に規則違反が見つかり失格。金井を含め4人ものドライバーが失格となる異例の結果となった。

 この結果、優勝の酒井は変らないが、2位には鈴木が、3位には加藤が、4位にはISHIKENが、5位には田中が、6位には髙橋忠克(髙宮商事ミストKK-ZS)が繰り上がった。

 第2戦は4月14日、富士スピードウェイで決勝が行われる。

優勝は酒井翔太(ファーストガレージFG108)

決勝2位は鈴木智之(テイクファースト☆C72制動屋)

決勝3位は加藤智(FEEL・TAKE FIRST)

ジェントルマンクラス優勝は田中諭(ミスト・制動屋)

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

Forumula Beat

第1戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2024/02/25) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2024 Formula Beat Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
16酒井 翔太ファーストガレージFG108
FG108
1027'17.086--
243鈴木 智之テイクファースト☆C72制動屋
ZAP F108
1028'12.31855.23255.232
310加藤 智FEEL・TAKE FIRST
B-MAX RK01
1028'31.0841'13.99818.766
416ISHIKENHMRハンマーR☆ハヤテ
疾風
1028'36.2621'19.176 5.178
517G1田中 諭ミスト・制動屋
Dallara F307
927'51.3511Lap 1Lap
6*35G2髙橋 忠克髙宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
928'30.8431Lap 39.492
---- 以上規定周回数(90% - 9 Laps)完走 ----
-11佐藤 樹Rnsports制動屋KKZS
MYST KK-ZS
514'49.5455Laps4Laps
-*72金井 亮忠チームNATS正義001
NATS 001
-失格--
-*21G-村瀬 和也ミスト関口:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
-失格--
-*76G-松本 隆行SHOUEI☆ミスト
Dallara F307
-失格--
-*46入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
-失格--
  • Fastest Lap: CarNo. 6 酒井翔太(ファーストガレージFG108) 2'28.144 (6/10) 141.114 km/h
  • CarNo. 46は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第25条(F-Be車両規則)違反により、失格とした。
  • CarNo. 35は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第54条1(SC中のスピン)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 76は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第54条1(SC中のスピン)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 76は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第60条1.2(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 76は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第71条3(罰則の不履行)により、失格とした。
  • CarNo. 76は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第54条3(黒旗無視)により、次大会への申し送りとした。
  • CarNo. 72は、JAF国内競技車両規則1編9章Formula Beat第2条車体と寸法2.3高さおよび第4条エンジン4.4吸気系統の制御違反により、失格とした。
  • CarNo. 21は、JAF国内競技車両規則1編第9章Formula Beat第3条重量3.1車両の最低重量違反により失格とした。

S-FJ鈴鹿・岡山

第1戦鈴鹿公式予選ドライバーコメント 渡会太一「砂遊びがよかった」

ポールポジション 渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

ポールポジションの渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 「砂遊びをしましたが、いい位置に戻れて、スリップを使ってタイムを出せました。その後も1周アタックをして1周クーリングしてを繰り返していました。ベストの周が決まっていたのとタイヤのピークもあって更新できませんでした。あしたは雨ですが、自信がありません。昨日も雨でセットが決まってなかったので、雨に向けてセットを出してがんばりたいと思います。今年は全部出る予定ですが、鈴鹿で勝ってないので、まずは鈴鹿で勝ちたいです」

2位 小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)

予選2位の小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)

 「行きすぎてまとめることができず、タイムが出てこなくてペースが取れませんでしたが、最後にできる限りのことをしてアタックしました。あしたは雨ですが、やれることをやりたいと思います。雨はここで1回しか走ったことがないので悩み中です。今シーズンは全部でてチャンピオンを狙っていきます」

3位 迫隆眞(制動屋)

予選3位の迫隆眞(制動屋)

 「練習からセットを変更したんですが、昨日も雨でデータが取れてなくて、コンディションの変化に対応できませんでした。去年とチームを変りましたが、こんなにもマシンが違うんだと感じています。あした雨なのでできればポールからスタートしたかったです。3位なのであしたは着実に追い上げられたらと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

S-FJ鈴鹿・岡山

第1戦鈴鹿公式予選 ポールポジションは渡会太一 ルーキー勢も上位に食い込む

ポールポジションは渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿・岡山シリーズ第1戦は24日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後3時10分より20分間で行われた。午前中は冷え込んだが、薄雲からの日差しで少し暖かくなってきた。参加22人で、ルーキーは6人と開幕戦から新陳代謝を感じさせるエントリーを集めた。

 2周目には渡会太一(FTKレヴレーシングガレージ)が2分17秒962でトップに立つ。2位には迫隆眞(制動屋)が、3位には鈴木七瀬(FORM with 雅企画)が続く。

 3周目には小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)が2分16秒053でトップに浮上。板倉慎哉(AMORE☆TOKYO☆表参道☆KKSII)が2位に上がり、迫は3位に落ちた。

 4周目には迫が2分14秒821と一気にタイムを縮めトップに浮上。小田が2位に落ち、3位にはルーキーの松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)が上がってきた。渡会はアタック中にシケインで飛び出しタイム更新ならず。

 5周目には再度アタックを行った渡会が2分4秒459をたたき出し再びトップに浮上。迫は2位に落ち、3位に小田が続く。

 引き続きアタックを続行した渡会だったが、自身のタイムを更新できず。それでもトップは譲らない。2位の迫、3位の小田は自身のタイムを更新するも順位は変わらず。

 しかしチェッカー後にアタックを行った小田が僅差で迫のタイムを上回り2位に滑り込んで来た。

 ポールポジションは渡会が獲得し、2位には小田が、3位には迫が入った。

 4位、5位にはルーキーの加納康雅(イーグルスポーツ)と松井が入り初陣としては大健闘。6位には元山泰成(ECOTEH WORKS)が続いた。

 決勝は明日25日、午後2時20分より10周で行われる。

予選2位は小田優(Drago CORSE TAKE FIRST)

予選3位は迫隆眞(制動屋)

予選4位は加納康雅(イーグルスポーツ)

予選5位は松井啓人(FTKレヴレーシングガレージ)

予選6位は元山泰成(ECOTEH WORKS)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

S-FJ鈴鹿・岡山

第1戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2024/02/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
18渡会 太一FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'14.459--155.476
243小田 優Drago CORSE TAKE FIRST
MYST KK-S2
2'14.638 0.179 0.179155.270
356迫 隆眞制動屋
MYST KK-S2
2'14.821 0.362 0.183155.059
431加納 康雅イーグルスポーツ
MYST KK-S2
2'14.878 0.419 0.057154.993
57松井 啓人FTKレヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'15.275 0.816 0.397154.539
61元山 泰成ECOTEH WORKS
MYST KK-S2
2'15.701 1.242 0.426154.053
727豊島 里空斗C.S.I. Racing ED
MYST KK-S2
2'15.904 1.445 0.203153.823
818鈴木 七瀬FORM with 雅企画
MYST KK-S2
2'15.908 1.449 0.004153.819
955板倉 慎哉AMORE☆TOKYO☆表参道☆KKSII
MYST KK-S2
2'15.984 1.525 0.076153.733
1029松本 拓海EAGLE ERS
MYST KK-S2
2'16.110 1.651 0.126153.590
1157東 慎之介セルモグループORM/MYST
MYST KK-S2
2'16.137 1.678 0.027153.560
1251永原 蒼翔ピットワークながはら/MYST
MYST KK-S2
2'16.213 1.754 0.076153.474
1311梅本 幸汰Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
2'16.319 1.860 0.106153.355
1422酒井 翔太ファーストガレージ KK-SII
MYST KK-S2
2'16.898 2.439 0.579152.706
1547山根 一人光精工TK-Sport MYST
MYST KK-S2
2'17.012 2.553 0.114152.579
163Aki JitranuwathATEAM Buzz Racing KKS2
MYST KK-S2
2'17.269 2.810 0.257152.294
17*21太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
2'17.891 3.432 0.622151.607
1817中嶋 匠AVIATOR A ONE
MYST KK-S2
2'17.994 3.535 0.103151.494
1932天谷 伶奈TODOROKI☆KKSII
MYST KK-S2
2'18.122 3.663 0.128151.353
2045山岡 正輝PONOS M2 KK-2
MYST KK-S2
2'22.923 8.464 4.801146.269
2170Rainy MedinaLuckyChanecesRacefor
MYST KK-S2
2'23.055 8.596 0.132146.134
22*12及川 正人PONOS M2 KK-2
MYST KK-S2
2'29.78215.323 6.727139.571
---- 以上基準タイム(130% - 2'55.031)予選通過 ----
  • CarNo. 21は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第54条3(黄旗区間の走行方法)違反により、ベストタイムを削除した。
  • CarNo. 12は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第60条1(ピットレーン速度)違反により、2グリッド降格および再ブリーフィングを科した。

Forumula Beat

第1戦鈴鹿公式予選ドライバーコメント PP・佐藤樹「意外にグリップしなかった」

ポールポジション 佐藤樹(Rnsports制動屋KKZS)

ポールポジションの佐藤樹(Rnsports制動屋KKZS)

 「今日の朝の1本目が調子悪くてやばいなと思っていましたが、なんとかポールを取れたのでよかったです。3秒台には入れたかったんですが、意外にグリップしなくて。みんなのタイムも低かったので路面とかの影響ででなかったのかと思います。毎周アタックしたんですが、最後はS字でミスしてだめでした。あしたはスタートを決めて逃げ切りたいんですが、雨のようなので心配です」

2位 金井亮忠(チームNATS正義001)

予選2位の金井亮忠(チームNATS正義001)

 「午前中のフリー走行ではトップタイムでいい感じだったんですが、もう少しいいところがないかなとセッティングをしたら逆にでました。0秒7差というのはフィーリングの悪さが自分のなかで合っているので、クルマを戻せば戦えると思います。あしたは雨のようですが苦手ではありません」

3位 鈴木智之(テイクファースト☆C72制動屋)

予選3位の鈴木智之(テイクファースト☆C72制動屋)(左)

 「午前中よりみんなタイムが落ちているんですよ。セットをいじったら逆方向にいってしんどかったです。タワーの3位のところで43とでていたので『ほんまか』と思いました。それくらい感触がなかったです。早く終わらへんかなと思っていました。あしたは雨らしですが、鈴鹿の雨は好きで、ウエットのニュータイヤで走るので安全に楽しめたらええかなと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Forumula Beat

第1戦鈴鹿公式予選 佐藤樹がポールポジション 2位に金井亮忠が、3位に鈴木智之が続く

ポールポジションは佐藤樹(Rnsports制動屋KKZS)

 フォーミュラビート第1戦は24日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、佐藤樹(Rnsports制動屋KKZS)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後2時より20分間で行われた。先週は異例の熱さとなった日本列島だが、週明けから降り続いた雨が寒気を運んできたか、晴れた鈴鹿には2月例年の寒さが戻ってきた。

 参加は11人でうち4人はジェントルマンクラスでエントリーしている。今年からFIA-F4のDOME F110をモディファイした車両も参加可能となったが、このクラスのエントリーはなかった。

 まずは3周目に2分5秒832で佐藤樹(Rnsports制動屋KKZS)がトップに立つ。2位にはベテランの加藤智(FEEL・TAKE FIRST)が続く。3位にはスーパーFJとのダブルエントリーで弱冠15歳の酒井翔太(ファーストガレージFG108)がつける。

 佐藤は4周目には2分4秒834までタイムを縮めトップを維持。その後もポジションを譲ることなく、最終的には4秒547までタイムを縮めてポールポジションを決めた。

 2位には鈴木智之(テイクファースト☆C72制動屋)が2分6秒211で浮上してきたが、カウルが外れたためピットインして修復した金井亮忠(チームNATS正義001)が終盤に5秒276を出して鈴木を逆転、2位に滑り込んで来た。

 3位には鈴木が続き、4位には僅差で加藤智(FEEL・TAKE FIRST)が続いた。

 酒井は5位までポジションダウン、6位にはISHIKEN(HMRハンマーR☆ハヤテ)が入った。

 ジェントルマンクラスは田中諭(ミスト・制動屋)がトップタイムを記録している。

 決勝は明日25日、午前10時50分より10周で行われる予定だ。

予選2位は金井亮忠(チームNATS正義001)

予選3位は鈴木智之(テイクファースト☆C72制動屋)

ジェントルマンクラストップは田中諭(ミスト・制動屋)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Forumula Beat

第1戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2024/02/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 Formula Beat Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
111佐藤 樹Rnsports制動屋KKZS
MYST KK-ZS
2'04.547--167.850
272金井 亮忠チームNATS正義001
NATS 001
2'05.276 0.729 0.729166.873
343鈴木 智之テイクファースト☆C72制動屋
ZAP F108
2'06.211 1.664 0.935165.637
410加藤 智FEEL・TAKE FIRST
B-MAX RK01
2'06.227 1.680 0.016165.616
56酒井 翔太ファーストガレージFG108
FG108
2'06.336 1.789 0.109165.473
616ISHIKENHMRハンマーR☆ハヤテ
疾風
2'07.329 2.782 0.993164.183
746入榮 秀謙アポロ電工フジタ薬局MT
WEST 096
2'09.281 4.734 1.952161.704
817G1田中 諭ミスト・制動屋
Dallara F307
2'11.386 6.839 2.105159.113
935G2髙橋 忠克髙宮商事ミストKK-ZS
MYST KK-ZS
2'12.065 7.518 0.679158.295
1076G3松本 隆行SHOUEI☆ミスト
Dallara F307
2'14.308 9.761 2.243155.651
1121G4村瀬 和也ミスト関口:制動屋:勝男武士
MYST KK-ZS
2'14.56710.020 0.259155.352
---- 以上基準タイム(130% - 2'42.948)予選通過 ----

MEC120 Minutes Enduarance Challenge

第1戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第3戦 -RIJ- (2023/07/02) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 MEC120 Minutes Enduarance Challenge Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCarLapTimeBehindGap
131v.Granz1OOKA
三宅 淳詞
G-TECH432:01'21.999--
246v.Granz2松本 吉章
中村 賢明
ABBY RACING432:02'58.0401'36.0411'36.041
37v.Granz3カルミネ・コッツォリーノ
岸本 尚将
Nonno Pizza with Abbey432:03'06.1361'44.137 8.096
424v.Granz4フライング ラット
永井 秀貴
MOMO☆Team. Phoenix432:03'15.8131'53.814 9.677
537v.Granz5野上 敏彦
野上 達也
小西 岬
NOPROプロトカープロジェクト03422:01'36.3381Lap 1Lap
659v.Granz6居村 せいじ
成瀬 茂喜
ABBY RACING422:01'45.8441Lap 9.506
788v.Granz7山本 恭平
小山 美姫
WEST v.Granz422:01'46.8901Lap 1.046
841v.Granz8青合 正博
植田 正幸
Racing TEAM HERO'S422:01'53.2291Lap 6.339
99v.Granz9関 正俊
河村 直樹
Gluck & KTS422:01'59.1691Lap 5.940
1011v.Granz10K.K
飯田 裕樹
HOJUST RACING ABBEY422:02'27.7641Lap 28.595
11*8v.Granz11イシカワ ヨシオ
西村 和真
東京IRCニルズvivo v.Granz422:03'04.9541Lap 37.190
1281v.Granz12Atsushi
Soh
寺島 大
CLEAN LIFE ITAL ABBEY422:03'16.5771Lap 11.623
13*38v.Granz13白木原 清秀
川崎 忠和
樋口 紀行
HOJUST RACING vGRANZ422:03'42.9591Lap 26.382
141Ama-Ama1大八木 龍一郎
徳升 広平
DAISHIN★Progerexx★萬雲塾422:03'45.6941Lap 2.735
150Ama-Ama2GAMISAN
HIROBON
サンズクリエイト & HIROTEX412:01'39.1562Laps1Lap
16133Ama-Ama3TOMISAN
増本 千春
SANNO TOMISAN VITA412:01'43.1082Laps 3.952
1722Pro-Ama1富田 栄造
富田 竜一郎
CPホールディングスNILZZ412:01'44.6292Laps 1.521
18*5Pro-Ama2中里 紀夫
服部 尚貴
SHINSEI MiDLAND C27412:01'52.3862Laps 7.757
1987Ama-Ama4山本 龍
大竹 将光
おさきにどうぞ☆VITA412:01'53.3522Laps 0.966
20117Pro-Ama3中島 佑弥
三浦 愛
長島 正明
ANDY Team M Vita412:01'56.2332Laps 2.881
2139Ama-Ama5武地 孝幸
猪股 京介
マルテンサイトVITA412:02'04.8052Laps 8.572
2219Ama-Ama6上田 裕司
西沢 耕治
野郎レーシング萬雲塾VITA412:02'16.1052Laps11.300
2315Ama-Ama7佐藤 元春
Tsuruta
恒志堂レーシングレブニーズVITA412:02'26.6402Laps10.535
2412v.Granz14杉本 雄作
三島 優輝
KF MOTORSORTS412:02'36.0672Laps 9.427
253Ama-Ama8備後 博司
鍋家 武
ガレージB-SPORTS402:01'42.8213Laps1Lap
2677Ama-Ama9中村 拓矢
寺西 玲央
セナルト制動屋Vita402:01'43.9143Laps 1.093
27*51Ama-Ama10伊藤 毅
渡会 太一
BRM VITA402:01'51.5513Laps 7.637
284Ama-Ama11上野 大哲
角谷 昌信
タイヤカスレーシングVITA402:01'53.1393Laps 1.588
29213Ama-Ama12Burton Hana
入榮 秀謙
keeperアポロMT most VITA402:02'00.5713Laps 7.432
3079Ama-Ama13田幸 和純
Hiroyuki
ABBEY RACING402:02'05.4673Laps 4.896
31888Ama-Ama14太田 慶佑
大賀 裕介
LE PRIX SPROT VITA402:02'08.7663Laps 3.299
3247Ama-Ama15板倉 達也
板倉 慎哉
AMORE TOKYO☆表参道☆VITA402:02'15.8493Laps 7.083
33371Ama-Ama16天谷 伶奈
有村 将真
keeper VITA402:02'18.2543Laps 2.405
3423Ama-Ama17高橋 幸宏
阪本 一世
髙橋モータースVITA01☆レーシングF402:02'35.3933Laps17.139
35*25Ama-Ama18沼守 克則
藤永 雅彦
Chelsea RS VITA402:05'37.4933Laps3'02.100
3627Ama-Ama19西濱 康行
大沢 良明
Y2RC VITA 01392:01'42.3474Laps1Lap
3761Ama-Ama20上林 弘征
坂 直純
リッジ☆モノコレ☆アポロ電工VITA392:01'42.6794Laps 0.332
38111Pro-Ama4ケン・アレックス
佐々木 孝太
TSUMUGI PG FG VITA392:01'49.5744Laps 6.895
3996Ama-Ama21中川 恵裕
大村 真史
ABBEY RACING392:02'10.0864Laps20.512
40*44Ama-Ama22早川 正資
加藤 大輝
関口 大悟
クニトモエナペタルVITA392:02'39.4504Laps29.364
41*17Ama-Ama23巽 雅剛
櫻井 貴広
コースレーシング・ウエストポイント京都392:03'30.5454Laps51.095
42105Pro-Ama5吉村 雅一
谷川 達也
ヨシムラオートVita382:01'46.2035Laps1Lap
43*58Ama-Ama24綾 真則
吉元 陵
フジタ薬局アポロ電工オートパリV1372:01'33.3446Laps1Lap
---- 以上規定周回数(70% - v.Granz: 30 Laps / Pro-Ama: 28 Laps / Ama-Ama: 29 Laps)完走 ----
-2Pro-Ama-萬雲 恒明
阪口 良平
MOLECULE TMR VITA331:36'13.08110Laps4Laps
-16Pro-Ama-中川 徹
奥本 隼士
Giddy Up & HERO'S VITA321:36'12.71411Laps1Lap
-*78Pro-Ama-TAKE chan
末廣 武士
恵比寿ヨシムラVITAアキランド1135'32.53532Laps21Laps
-76Ama-Ama-上岡 広之
森川 基雄
ウィニング制動屋Traceバンキング413'35.15839Laps7Laps
  • Fastest Lap:
    • v.Granz: CarNo. 46 松本吉章/中村賢明組(ABBY RACING)2'15.973 (5/43) 153.745 km/h
    • Pro-Ama: CarNo. 2 萬雲恒明/阪口良平組(MOLECULE TMR VITA) 2'26.821 (19/22) 142.386 km/h
    • Ama-Ama: CarNo. 1 大八木龍一郎/徳升広平組(DAISHIN★Progerexx★萬雲塾) 2'26.697 (26/42) 142.506 km/h
  • CarNo. 8, 5は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第54条1(SC中の走行方法)違反により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo. 38は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第54条1(黄旗区間の走行方法)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo. 12は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第52条2)①(スタート手順)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo. 12は、MECシリーズ統一規則第25条16(給油方法)違反により、競技結果に対して30秒を加算した。
  • CarNo. 51は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第52条2)①(スタート手順)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo. 25は、MECシリーズ統一規則第25条13)(ピット作業)違反により、競技結果に対して210秒を加算した。
  • CarNo. 44は、MECシリーズ統一規則第18条(ピットレーン速度)違反により、競技結果に対して30秒加算を加算した。
  • CarNo. 17は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第57条1)②(妨害行為)により、ペナルティストップ10秒を科した。
  • CarNo. 58は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第60条1)①(ピット作業手順)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo. 78は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第57条1)①(危険なドライブ行為)により、ペナルティストッフ10秒を科したが、リタイアにより未消化。

MEC120 Minutes Enduarance Challenge

第1戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第3戦 -RIJ- (2023/07/01) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 MEC120 Minutes Enduarance Challenge Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCarTimeBehindGapkm/h
131v.Granz1OOKA
三宅 淳詞
G-TECH2'13.600--156.476
28v.Granz2イシカワ ヨシオ
西村 和真
東京IRCニルズvivo v.Granz2'13.950 0.350 0.350156.067
37v.Granz3カルミネ・コッツォリーノ
岸本 尚将
Nonno Pizza with Abbey2'14.883 1.283 0.933154.988
446v.Granz4松本 吉章
中村 賢明
ABBY RACING2'15.138 1.538 0.255154.695
588v.Granz5山本 恭平
小山 美姫
WEST v.Granz2'15.322 1.722 0.184154.485
612v.Granz6杉本 雄作
三島 優輝
KF MOTORSORTS2'15.747 2.147 0.425154.001
79v.Granz7関 正俊
河村 直樹
Gluck & KTS2'15.769 2.169 0.022153.976
824v.Granz8フライング ラット
永井 秀貴
MOMO☆Team. Phoenix2'15.856 2.256 0.087153.878
959v.Granz9居村 せいじ
成瀬 茂喜
ABBY RACING2'16.264 2.664 0.408153.417
1037v.Granz10野上 敏彦
野上 達也
小西 岬
NOPROプロトカープロジェクト032'16.479 2.879 0.215153.175
1111v.Granz11K.K
飯田 裕樹
HOJUST RACING ABBEY2'17.505 3.905 1.026152.032
12*41v.Granz12青合 正博
植田 正幸
Racing TEAM HERO'S2'17.583 3.983 0.078151.946
1338v.Granz13白木原 清秀
川崎 忠和
樋口 紀行
HOJUST RACING vGRANZ2'19.373 5.773 1.790149.995
1481v.Granz14Atsushi
Soh
寺島 大
CLEAN LIFE ITAL ABBEY2'19.549 5.949 0.176149.805
152Pro-Ama1萬雲 恒明
阪口 良平
MOLECULE TMR VITA2'24.76111.161 5.212144.412
1622Pro-Ama2富田 栄造
富田 竜一郎
CPホールディングスNILZZ2'25.03111.431 0.270144.143
170Ama-Ama1GAMISAN
HIROBON
サンズクリエイト & HIROTEX2'25.54411.944 0.513143.635
1816Pro-Ama3中川 徹
奥本 隼士
Giddy Up & HERO'S VITA2'25.84412.244 0.300143.339
19117Pro-Ama4中島 佑弥
三浦 愛
長島 正明
ANDY Team M Vita2'26.01412.414 0.170143.173
20133Ama-Ama2TOMISAN
増本 千春
SANNO TOMISAN VITA2'26.06512.465 0.051143.123
214Ama-Ama3上野 大哲
角谷 昌信
タイヤカスレーシングVITA2'26.08812.488 0.023143.100
22105Pro-Ama5吉村 雅一
谷川 達也
ヨシムラオートVita2'26.28912.689 0.201142.903
2378Pro-Ama6TAKE chan
末廣 武士
恵比寿ヨシムラVITAアキランド2'26.52612.926 0.237142.672
241Ama-Ama4大八木 龍一郎
徳升 広平
DAISHIN★Progerexx★萬雲塾2'26.54212.942 0.016142.657
253Ama-Ama5備後 博司
鍋家 武
ガレージB-SPORTS2'26.62313.023 0.081142.578
26*111Pro-Ama7ケン・アレックス
佐々木 孝太
TSUMUGI PG FG VITA2'26.64013.040 0.017142.561
2758Ama-Ama6綾 真則
吉元 陵
フジタ薬局アポロ電工オートパリV12'26.64913.049 0.009142.553
2876Ama-Ama7上岡 広之
森川 基雄
ウィニング制動屋Traceバンキング2'27.18213.582 0.533142.036
2987Ama-Ama8山本 龍
大竹 将光
おさきにどうぞ☆VITA2'27.27913.679 0.097141.943
3017Ama-Ama9巽 雅剛
櫻井 貴広
コースレーシング・ウエストポイント京都2'27.57413.974 0.295141.659
3151Ama-Ama10伊藤 毅
渡会 太一
BRM VITA2'27.64414.044 0.070141.592
3277Ama-Ama11中村 拓矢
寺西 玲央
セナルト制動屋Vita2'27.77614.176 0.132141.465
3339Ama-Ama12武地 孝幸
猪股 京介
マルテンサイトVITA2'27.92414.324 0.148141.324
345Pro-Ama8中里 紀夫
服部 尚貴
SHINSEI MiDLAND C272'28.22414.624 0.300141.038
35*15Ama-Ama13佐藤 元春
Tsuruta
恒志堂レーシングレブニーズVITA2'28.28614.686 0.062140.979
3619Ama-Ama14上田 裕司
西沢 耕治
野郎レーシング萬雲塾VITA2'28.40714.807 0.121140.864
3779Ama-Ama15田幸 和純
Hiroyuki
ABBEY RACING2'28.44614.846 0.039140.827
3847Ama-Ama16板倉 達也
板倉 慎哉
AMORE TOKYO☆表参道☆VITA2'28.85415.254 0.408140.441
39888Ama-Ama17太田 慶佑
大賀 裕介
LE PRIX SPROT VITA2'29.15715.557 0.303140.156
4027Ama-Ama18西濱 康行
大沢 良明
Y2RC VITA 012'29.32515.725 0.168139.998
41371Ama-Ama19天谷 伶奈
有村 将真
keeper VITA2'29.82416.224 0.499139.532
4261Ama-Ama20上林 弘征
坂 直純
リッジ☆モノコレ☆アポロ電工VITA2'29.95216.352 0.128139.413
43213Ama-Ama21Burton Hana
入榮 秀謙
keeperアポロMT most VITA2'29.99516.395 0.043139.373
4425Ama-Ama22沼守 克則
藤永 雅彦
Chelsea RS VITA2'30.45316.853 0.458138.948
4523Ama-Ama23高橋 幸宏
阪本 一世
髙橋モータースVITA01☆レーシングF2'30.93317.333 0.480138.506
4696Ama-Ama24中川 恵裕
大村 真史
ABBEY RACING2'31.99718.397 1.064137.537
4744Ama-Ama25早川 正資
加藤 大輝
関口 大悟
クニトモエナペタルVITA2'37.61524.015 5.618132.635
  • CarNo. 41, 87, 15は、MECシリーズ統一規則第20条4)(ファストピットレーン進入開始時間)違反により、3グリッド降格とする。
  • CarNo. 111は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第60条1)⑧(ホワイトラインカット)により、3グリッド降格とする。

SUPER FORMULA LIGHTS

第1、2、3戦オートポリス 木村選手が開幕3戦を完全制覇、最高のシーズンスタートを切る(B-Max)

 B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、5月20~21日、オートポリスで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1~3戦に参戦し、参戦2年目の木村偉織選手が3戦すべてでポール・トゥ・ウィン+ファステストラップを記録し、これ以上ない完璧な形で2023シーズンをスタートさせました。

 今回がSFライツデビューとなったデビッド・ヴィダーレス選手とイゴール・オオムラ・フラガ選手は、ともに最高位は4位と望んだ結果は得られませんでしたが、随所で速さを見せ、上位で争うポテンシャルが十分あることを示しました。

 マスタークラスは、今田信宏選手が1勝、DRAGON選手2勝と星を分け合い、今シーズンも2人による好バトルが続くことを期待させる結果となりました。

■第1,2戦予選(5月20日(土)午前11時30分~12時)

 第1戦予選(10分)→インターバル(10分)→第2戦予選(10分)という慌ただしいスケジュールで行われた予選は完全に一発勝負。抜きどころの少ないコースなだけに、予選の重要性は言わずもがなです。

 第1戦予選は、残り3分から各車が一斉にアタックに入るなか、木村選手が1分38秒748と他を引き離すタイムをマークして幸先良くポールポジションを獲得。2位以下は僅差の勝負になりましたが、フラガ選手が制してB-Maxがフロントローに並ぶことになりました。

 第2戦予選も木村選手が速さを見せ1分38秒742と第1戦とほぼ同タイムをマークして連続ポールポジションを奪取。決勝に向けて最高の結果で予選を終えました。

ドライバーRd1 予選タイム(順位)Rd2 予選タイム(順位)Point(累計)
50号車木村偉織1分38秒748(1)1分38秒742(1)2(2)
51号車D.ヴィダーレス1分39秒518(6)1分39秒605(5)0(0)
52号車I.O.フラガ1分39秒220(2)1分39秒266(4)0(0)

天候:晴れ、コース:ドライ、気温:16度、路面温度:20度

■第1戦決勝(5月20日(土)午後4時~21周)

 ポールポジションの木村選手は、好ダッシュから序盤プッシュして後続との差を一気に2秒にまで広げます。一方、フロントロー2番手スタートのフラガ選手は、エンジンストールで順位を大きく落としてしまい苦しいスタートとなりました。

 トップを快走する木村選手は、2周目に1分40秒台をマークすると、その後は41秒台、中盤からは42秒台とタイムを揃え、2位平良選手との差を僅かずつ開いて21周を走り切り、通算4勝目のチェッカーを受けました。

 スタートでポジションを4位に上げたヴィダーレス選手は、順位をキープしたまま日本での初レースを終え、ルーキー最上位を得ました。スタートで遅れたフラガ選手は、順位を回復すべくプッシュしましたが、その過程で今田選手と接触。ポイント圏内まで順位を回復するのは難しいと判断し、タイヤを温存のため4周でレースを終えました。

ドライバー決勝順位ベストタイム(順位)Point(累計)
50号車木村偉織1位1分40秒809(1/12)10+1(13)
51号車D.ヴィダーレス4位1分42秒131(4/12)3(3)
52号車I.O.フラガDNF1分43秒485(9/12)0(0)

天候:晴れ、コース:ドライ、気温:23度、路面温度:40度

■第2戦決勝(5月21日(日)午前9時~14周)

 木村選手は、ややスタートで出遅れ2番グリッドの小出選手に並びかけられますが、何とか抑えてトップで1コーナーへ。しかし、危うかったのはこの場面のみ。その後は第1戦と同じく、序盤にプッシュして3周を終え2秒のマージンを築くと、2位小出選手との差を保ちながら安定した走りで今季2勝目のチェッカーを受けました。

 4番手スタートのフラガ選手は、レース折り返しまで野中選手の執拗なプレッシャーを受け続けますが、これを抑えて4位フィニッシュ。

 ヴィダーレス選手は、エンジンストールで大きく遅れてしまったため、第1戦のフラガ選手同様に、第3戦のためにタイヤを温存する作戦を取り、4周を終えたところでピットインしレースを終えました。

ドライバー決勝順位ベストタイム(順位)Point(累計)
50号車木村偉織1位1分40秒164(1/11)10+1(24)
51号車D.ヴィダーレスDNF1分42秒137(6/11)0(3)
52号車I.O.フラガ4位1分41秒554(4/11)3(3)

天候:晴れ、コース:ドライ、気温:18度、路面温度:28度

■第3戦決勝(5月21日(日)午前12時25分~14周)

 第1戦の結果がグリッドとなるため、木村選手は今大会3度目のポールポジションからのスタートになりました。ただし、規定により1大会に使用可能なタイヤは2セットであり、このレースでは第2戦で使用したタイヤで出走。このため、前2戦のような展開は難しいと思われました。さらに2番グリッドの平良選手は温存したタイヤを使用し、路面温度も上昇するという、木村選手にとっては厳しい条件のなかでスタートを迎えました。

 ところが、レースが始まると、その心配は杞憂に終わりました。木村選手は周回を重ねる毎に、2位平良選手との差を僅かずつ開いていき、6周目にはこのレースのファステストラップとなる1分42秒179を記録。第1戦、第2戦に続き、完璧な形で開幕大会を締めくくりました。

 4番グリッドのヴィダーレス選手は、前を走る古谷選手に最後までプレッシャーをかけ続けましたが、守りは堅く、ポジションをキープしたままフィニッシュを迎えました。最後尾スタートのフラガ選手は、1周目に6位までジャンプアップ。5位集団のなかでレースを続けますが、4周目にトゥルーリ選手に先行を許してしまい7位でチェッカーを受けました。

ドライバー決勝順位ベストタイム(順位)Point(累計)
50号車木村偉織1位1分42秒179(1/11)10+1(35)
51号車D.ヴィダーレス4位1分42秒671(5/11)3(6)
52号車I.O.フラガ7位1分42秒775(6/11)0(3)

天候:晴れ、コース:ドライ、気温:22度、路面温度:42度

■50,51号車チーム監督 高木真一コメント

 偉織選手は出来過ぎの結果ですね。この素晴らしい結果を出せた要因は、やはりチーム力だと思います。もちろん木村選手の努力と速さがあってのことですが、特に3戦目のレースではタイヤに関して優位だった平良選手を抑えきり、尚かつファステストまでマークできたことは、ドライバー、チームともに自信に繋がったと思います。3戦すべてでポール・トゥ・ウィン+ファステストという完全勝利はなかなかできるものではありませんし、すべてが完璧だったということだと思います。次のSUGO大会から厳しい戦いになると思いますので、この結果に甘んじることなく、気を引き締めていきたいと思います。

 デビッド選手は、初めての日本のレース、またオートポリスの難しさもあったと思いますが、それらを考えると良くやったと思います。第2戦は出遅れて作戦を変更しましたが、このレースのレギュレーションのなかで、タイヤの使い方も含め、どう戦えば良いかを学んだと思います。でも、速さはありますので今後に期待しています。

■52号車チーム監督 松浦孝亮コメント

 イゴール選手にとって初めてSFライツのレースでしたが、4月のテストや今大会の専有走行がすべて雨で、ドライで走ることのできる機会がない状況で開幕を迎えたのは厳しかったと思います。でも、そのなかでフロントローを獲得しましたし、予選まではすごく良かったと思います。ただ、第1戦のスタートでエンジンストールしてしまい、このレースを落としてしまったのが勿体なかったですね。第2戦、第3戦は彼なりにリカバリーできたと思いますし、まだまだ伸び代は十分ありますので今後に期待しています。

 このレースは特に予選とスタートが重要ですので、次戦はそこにフォーカスして、偉織選手との差を埋めることができるよう頑張りたいと思います。

■50号車ドライバー 木村偉織選手コメント

 オフシーズンにいろいろと準備をしてきましたが、それがきちんと結果に繋がるのかすごく不安でした。でも、開幕大会を完全勝利という形で終えて、自分のやってきたことが間違っていなかったことが証明できたので、本当に良かったです。チームも新たに今関エンジニア、米永チーフメカとなり、二人とたくさんコミュニケーションをとってきましたし、このタッグなら絶対チャンピオンを取れると思っています。

 次のSUGOは今回のようには勝てないと思いますが、しっかり結果を残して、チャンピオンに向け前進したいと思います。

■51号車ドライバー デビッド・ヴィダーレス選手コメント

 木曜と金曜の専有走行はずっと雨で、予選の行われる土曜日に初めてドライコンディションを経験することになりました。事前にテストをしていない状態で、バランスの良いセッティングを見つけることは難しく、予選は6位、5位と望んだ結果にはなりませんでした。

 第1戦はスタートでポジションを2つ上げることができ4位、第2戦はスタートでミスをしてしまったので、第3戦のためにタイヤを温存することにしました。第3戦はペースがとても良かったのですが、このトラックでオーバーテイクすることは本当に難しく4位という結果でした。開幕までの数か月、ベストを尽くしてくれたチームにはとても感謝しています。次のSUGOでは今回以上の結果を出せるよう頑張ります。

■52号車ドライバー イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント

 2年ぶりのフォーミュラのレースでしたが、予選ではまずまずのスピードを見せることができました。ただ、第1戦のスタートでは、操作の手順を把握していなかったことで、エンジンストールさせてしまい、これで今大会の流れがすべて決まってしまったように思います。

 第2戦は4位と悪い結果ではありませんでしたが、表彰台の一歩手前ということで自分としては物足りない悔しい結果でした。第3戦は5位争いまで追い上げましたが、踏ん張りすぎて逆にポジションを落としポイント圏内から脱落してしまいました。

 次戦に向けては、感覚的に自分のドライビングに合わせたクルマづくりをして、予選に自信を持って臨めるようにしたいと思います。強いイゴール・フラガを見せるために、それが重要と感じています。

マスタークラス

■第1,2戦予選

 今シーズンは、畑選手の久々の参戦、またDRAGON選手の使用エンジンがスピースからTOMEIに変更になるなど、マスタークラスを面白くする要素が増えることになりました。

 予選では今田選手の速さが際立っており、第1戦ではDRAGON選手を1秒以上引き離しました。第2戦でもその速さは変わりませんでしたが、1分41秒台をマークした次の周にスピンしてコース上にストップしてしまい、赤旗提示の原因をつくったとして規則によりタイムが抹消されました。この結果、第1戦より着実にタイムアップを果たしたDRAGON選手がクラスポールを獲得、計測最後の周にベストタイムをマークした畑選手がクラス2位のグリッドを得ました。

ドライバーRd1 予選タイム(順位)Rd2 予選タイム(順位)Point(累計)
4号車今田信宏1分42秒101(M1)No Time(----)1(1)
30号車DRAGON1分43秒549(M2)1分43秒049(M1)1(1)
53号車畑享志1分44秒030(M3)1分43秒653(M2)0(0)

■第1戦決勝

 スタートから逃げの態勢を築こうとした今田選手でしたが、2周目に後方から追い上げてきたフラガ選手と接触し、順位を落としてしまいました。追われる立場になったDRAGON選手のラップタイムは1分44秒台後半、一方、追い上げる今田選手は44秒台前半と、その差は周を重ねるたびに縮まり、13周目にDRAGON選手のミスに乗じて今田選手が逆転。

 そのまま差を開いてチェッカーを受け、アクシデントを乗り越えて開幕戦を制しました。

ドライバー決勝順位ベストタイム(順位)Point(累計)
4号車今田信宏M1位(総合9位)1分44秒023(M1)10+1(12)
30号車DRAGONM2位(総合10位)1分44秒394(M2)7(8)
53号車畑享志M3位(総合11位)1分44秒855(M3)5(5)

■第2戦決勝

 畑選手は別の外せない予定があり、この日の2レースは欠場。お馴染みの今田選手とDRAGON選手の一騎打ちとなりました。第1戦の状況から、今田選手がすぐにクラスPPスタートのDRAGON選手に迫るものと思われましたが、第1戦からセッティングの見直しを行ったDRAGON選手は本来の速さを取り戻し、予選タイムに匹敵する1分43秒台を刻みながら、今田選手に付け入る隙を与えずに逃げ切りました。

ドライバー決勝順位ベストタイム(順位)Point(累計)
4号車今田信宏M2位(総合10位)1分43秒290(M1)7+1(20)
30号車DRAGONM1位(総合9位)1分43秒365(M2)10(18)

■第3戦決勝

 セッティングの方向性を見出したDRAGON選手は、第2戦の勢いそのままに、3周目に今田選手をオーバーテイク。1レースを走ったタイヤで序盤1分44秒台を連発して、45秒台の今田選手を徐々に引き離しました。10周目には5秒というマージンを築き安全圏内へ逃げたDRAGON選手は、終盤はややペースダウンしましたが、今田選手と3秒の差を保ってチェッカー。今田選手にダメージを与える2連勝を飾りました。

ドライバー決勝順位ベストタイム(順位)Point(累計/有効)
4号車今田信宏M2位(総合11位)1分45秒079(M2)7(27)
30号車DRAGONM1位(総合9位)1分44秒617(M1)10+1(29)

■4号車ドライバー 今田信宏選手コメント

 3連勝する予定が1勝2敗に終わってしまいました。第1戦ではエンジンの差はあるように感じていましたが、第2戦では直線でも追いつけませんでしたから、差はないのかもしれません。

 予選、第1戦と速さでは勝っていたので、これなら3連勝はできると思ってしまった、その慢心が敗因だと思います。恐らくDRAGON選手は第1戦を終えて必死でセッティングを見直したのだと思います。次のSUGOは今回のようにならないよう頑張ります。

■30号車ドライバー DRAGON選手コメント

 土曜日までは、ドライに関して良いセッティングがまったく見つからなくて、今田選手に対して明らかな完敗状態でした。第1戦の後、桑原エンジニアと菅波コーチがかなり遅くまで原因を探ってくれ、そこでたぶんこれだろうというポイントを見つけました。また、他のドライバーとのデータを比較しながら、少しでも速く走れるよう改善をしました。それが第2戦、第3戦の結果に繋がりました。

■53号車ドライバー 畑享志選手コメント

 言い訳になってしまいますが、2年ぶりのSFライツ、ほとんど走行経験のないオートポリス、加えて、専有走行はずっと雨で最初のドライだったときに6周しか走らず……そんな状況でいきなりニュータイヤを履いて予選に臨みましたので、安定してタイムを刻むことすらままならない状態でした。決勝は走るにつれて慣れてはいきましたが、追い上げることはできずに終わりました。今田選手、DRAGON選手よりかなり若手ですので(笑)、体力的には問題ないのですが、完全な練習不足です。

 今シーズンは全戦参戦することは難しいのですが、SUGO、鈴鹿、岡山は出る予定です。次のSUGOはSFライツでの参戦経験もありますので、二人と勝負できるよう頑張ります。

B-Max Racing Team Press Release

SUPER FORMULA LIGHTS

第1戦オートポリス決勝 木村偉織、危なげなくポール・トゥ・ウィンを飾る

優勝は木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1戦の決勝が、オートポリスで行われ、ポールポジションスタートの木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が、完璧な形で逃げ切って今季1勝目を飾った。木村の優勝は、昨年の第15戦モビリティリゾートもてぎ以来、通算4勝目。

決勝レースがスタートした

 午後4時というスタートながら、日差しが照りつけるなか、今シーズンの幕を開けるレースがスタート。

 スタートで概ね順位が確定してしまうだけに、各ドライバーは神経を集中させシグナルを見つめる。

 ポールポジションの木村は抜群のスタートを決めるが、一方でフロントローに並んだイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)はエンジンストールでほぼ最後尾まで順位を落としてしまう。

 1周目のオーダーは、木村-平良響(モビリティ中京 TOM'S 320)-古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)-デビッド・ビダーレス(B-MAX RACING 320)-小出峻(HFDP WITH TODA RACING)。ビダーレスはスタートで小出をかわしてポジションを1つ上げている。

 木村は、早くも2周で2位平良との差を2秒にまで広げると、あとはタイヤを労るようにペースをコントロールするしたたかさを見せる。

 順位の変動こそないものの、レース中盤あたりから、3位古谷が2位平良に少しずつ迫り、4位ビダーレスも一時は5秒まで開いた古谷との差を3秒まで詰める。

 しかし、順位が変わるまでには至らず、結局、木村が最後にはまた差を少し広げて21周を走りきり、今季1勝目のチェッカーを受け、平良、古谷とともに、昨年に続く参戦組が表彰台を占めた。

 ルーキーのトップは、手堅いレース運びを見せた4位のビダーレス。幼い頃からカートで実績を積み重ねてきた21歳は、日本国内でのステップアップを狙っている。

 木村はこの優勝で明日行われる第3戦のポールポジションも手に入れた。今日の速さを見ると、3戦ポール・トゥ・ウィンも現実味を帯びてきた。

決勝2位は平良響(モビリティ中京TOM\'S 320 TGR-DC)

決勝3位は古谷悠河(Deloitte. HTP TOM\'S 320)

 マスタークラスは、スタートではクラスポールの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がリードするものの、2周目に追い上げてきたフラガと接触。これによりDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)が逆転。一時は4秒近くまで差を広げたが、折返しから一気に今田がペースアップ。13周目に再逆転して、そのまま逃げ切った。

表彰式

 第2,3戦は明日の午前8時、午後0時25分から、ともに14周で決勝が行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYSSHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第1戦オートポリス決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦九州大会inオートポリス -RIJ- (2023/05/20) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 1 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
150木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2135'49.740--
21平良 響モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2135'53.923 4.183 4.183
336古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2135'54.769 5.029 0.846
451デビッド・ビダーレスB-MAX RACING 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2135'57.379 7.639 2.610
52小出 峻HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
2135'58.983 9.243 1.604
635野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2136'03.38313.643 4.400
737エンツォ・トゥルーリモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2136'09.94020.200 6.557
810堤 優威Rn-sports F320
Rn-sports
SPIESS A41
2136'13.49423.754 3.554
94M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2136'49.8081'00.06836.314
1030M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
ThreeBond TOMEI TB14F3
2136'57.3201'07.580 7.512
1153M3畑 亨志A-NeKT with B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2137'14.9331'25.19317.613
---- 以上規定周回数(90% - 18 Laos)完走 ----
-52イゴール・オオムラ・フラガFANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
47'17.83717Laps17Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 50 木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'40.809 (2/21) 166.914 km/h

SUPER FORMULA LIGHTS

第1戦、第2戦オートポリス公式予選 木村偉織、得意のコースで2連続ポール奪取

第1戦、第2戦ともポールポジションを獲得した木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)

 例年より1か月遅い開幕となったスーパーフォーミュラ・ライツ選手権が、九州オートポリスで開幕を迎えた。

 開幕前に、コントロールタイヤに決まっていたハンコックタイヤの大田(デジョン)工場の火災により、タイヤ供給が危ぶまれた同シリーズだが、ヨコハマタイヤが不足分を補うことで開幕にこぎ着けた。

 勢力図は昨年と変わらず、トムスとB-Maxが二大勢力だ。ただ、コロナ感染による入国規制が緩和されたことで、外国人ドライバーの参戦が可能となり、トムスにはトゥルーリ、B-Maxにはビダーレスとフラガが加わった。

■第1戦予選

 昨年も3勝のうち2勝をオートポリスで挙げた木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が速さを見せ、1分38秒748でポールポジションを獲得。デビュー戦のイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)がこれに続き、B-Maxがフロントローを占めることになった。

 チャンピオンナンバーを背負う平良響(モビリティ中京 TOM'S 320)は3位。以下、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)、小出峻(HFDP WITH TODA RACING)、デビッド・ビダーレス(B-MAX RACING 320)と続いた。

ヤルノ・トゥルーリの息子、エンツォ・トゥルーリがSFLに参戦

 F1ドライバーを父に持つエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京TOM'S 320)は7位。

 マスタークラスは、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がクラスPPを獲得した。

■第2戦予選

 第1戦の予選から僅か10分のインターバルで行われた第2戦の予選。

 終盤、各車が徐々にアタックに入るなか、木村が1分38秒742と第1戦とほぼ同じタイムをマークしたところで、マスタークラスの今田がコース上にストップ。これで赤旗が提示され予選は中断となった。

 残り時間は3分。再開後、ワンチャンスに賭けて各車アタックするが、短い時間の中で満足なアタックはできず、殆どの車両がタイムアップをすることはできなかった。

 2位以下は、小出、古谷、フラガ、ビダーレス、平良、野中と、ややトムス勢が低迷している感じだ。

 木村は幸先の良い2連続ポールで、開幕大会完全制覇が射程に入ってきた。

 マスタークラスは、今田が赤旗の原因をつくったとしてタイム抹消により、DRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)がクラスPPを獲得した。

第1戦、第2戦ともポールポジションを獲得した木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)

第1戦予選2位、第2戦予選4位のイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)

第1戦予選3位、第2戦予選6位の平良響(モビリティ中京TOM\'S 320 TGR-DC)

第1戦予選4位、第2戦予選3位の古谷悠河(Deloitte. HTP TOM\'S 320)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第1戦オートポリス公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦九州大会inオートポリス -RIJ- (2023/05/20) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 1 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
150木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'38.748--170.397
252イゴール・オオムラ・フラガFANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'39.220 0.472 0.472169.587
31平良 響モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'39.350 0.602 0.130169.365
436古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'39.427 0.679 0.077169.234
52小出 峻HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1'39.452 0.704 0.025169.191
651デビッド・ビダーレスB-MAX RACING 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'39.518 0.770 0.066169.079
737エンツォ・トゥルーリモビリティ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'39.737 0.989 0.219168.708
835野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'39.908 1.160 0.171168.419
9*4M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'42.101 3.353 2.193164.802
1030M2DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
ThreeBond TOMEI TB14F3
1'43.549 4.801 1.448162.497
1153M3畑 亨志A-NeKT with B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'44.030 5.282 0.481161.746
1210堤 優威Rn-sports F320
Rn-sports
SPIESS A41
1'47.242 8.494 3.212156.901
---- 以上基準タイム(110% - 1'49.016)予選通過 ----
  • CarNo. 4は、2023全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第27条6.(黄旗区間通過)により、当該ラップタイムを抹消した。

KYOJO CUP

第1戦富士 ルーキーの富下李央菜がポールポジションを奪うも決勝では2020年女王の三浦愛が逆転V

 2023年のKYOJO CUP第1戦が5月14日(日)に富士スピードウェイで開催され、#17 三浦愛(Team M VITA)が10番手スタートから大逆転を果たし、今シーズンの開幕戦を制した。

 年々、注目度が上がっているKYOJO CUPは、今年も盛況。開幕戦には22台がエントリーし、そのうちの7台が初参戦というフレッシュな顔ぶれとなったほか、今回はアメリカから#213 バートン・ハナ(keeper アポロMTmost VITA)が参戦するなど、昨年に引き続き、海外から参戦するドライバーも見られた。

 午前8時00分から始まった公式予選は曇り空ながら、前日に降った雨の影響でハーフウエットの路面でセッションがスタート。各車ともに時間いっぱいまで使ってタイム更新を目指したが、最後にトップタイムを塗り替えたのは、#225 富下李央菜(KTMS VITA)。昨年のチャンピオンである#114 翁長実希(RSS VITA)を0.091秒上回り、デビュー戦でポールポジションを獲得した。16歳で高校2年生の富下はカートでの実績が考慮され、限定でのA級ライセンスを取得。4輪レースは今回が初めてというなかで、いきなりの快挙を果たした。

 12時15分から12周で争われた決勝は、予選とは打って変わり雨模様となった。スタートでは2番グリッドの翁長が好ダッシュをみせ、トップに浮上。そのまま後続を引き離したいところだったが、10番手からスタートした三浦が1周目で6台を抜き、2周目のTGRコーナーでもさらに2台をパスして2番手に浮上。翁長の背後につけた。その後、アクシデント発生と雨が強くなったことを受けてセーフティカーが導入されるが、8周目にレースが再開されると、チャンピオン経験者2人による激しいトップ争いが展開された。

 8周目のヘアピンコーナーで一度は三浦にトップを譲った翁長だが、9周目に入るホームストレートで抜き返すと、この周で2分20秒958とファステストラップを更新し、三浦との差を広げにかかった。このまま翁長が開幕戦を制するかと思われたが、10周目のGRスープラコーナーを立ち上がったところで単独スピンを喫し4番手に後退。この間にトップを奪った三浦が一気にリードを広げ、最終ラップでは2分20秒244でファステストラップを更新し、トップチェッカーを受けた。

 2位には#86 永井歩夢(Dr.DRY VITA)が入り、表彰台をかけた3位争いはゴールラインまで白熱。スピンから挽回した翁長が0.009秒差で#337 斎藤愛未(D.D.R VITA-01)に競り勝ち、3位表彰台を手にした。

 次回のKYOJO CUPは7月23日(日)に富士スピードウェイで行われる。

第1戦優勝:三浦愛(Team M VITA)
 「予選はセッティングを合わせ切れず、自分の判断ミスもあり、悔しい結果になりました。雨でのスタートはあまり経験がありませんでしたが、自分なりに研究して、上手く決められたのが大きかったです。2番手までは順調に行けましたけど、翁長選手とのバトルでは、水しぶきの影響で仕掛けに行くことがなかなかできませんでした。無理をしないように、自分が失敗をしないように、12周のレースで必ずどこかでチャンスがあると思って走っていました。第1戦で優勝できましたが、(予選PPの)富下選手も、タイミングなどが良かったのはありますが、あのポジションにいられるのは凄いと思います。今年は若い選手が多く、今はまだスピードが足りない子も多いと思いますが、最終戦に向けて、どんどん速くなって来ると思います。私と翁長選手だけがトップ争いをするのではなく、みんなと一段階上のレベルでバトルができるのを楽しみにしています!」
株式会社インタープロトモータースポーツ

Inter Proto Series

第1戦、第2戦富士 フルウエットの中で熱戦が繰り広げられた2023開幕大会、野尻智紀が2連勝を飾る

 2023インタープロトシリーズPOWERED BY KeePer第1大会が5月13日(土)・14日(日)に富士スピードウェイで開催され、ウエットコンディションの中で終始安定した走りをみせた#7 野尻智紀(J-POINT)が第1戦、第2戦ともにポール・トゥ・ウィンを飾った。

 今季で11年目を迎えるインタープロトシリーズだが、参戦車両である「kuruma」の外装パーツがアップデートされ、より接近戦が生まれやすいマシンへと進化。この開幕大会では過去最多タイとなる12台がエントリーした。

 13日(土)の公式予選は、雨が降りしきるなかでのセッションとなり、滑りやすい路面の中で電子制御のついたSUPRA GT4車両が好タイムを記録。#38 石浦宏明(SNK SUPRA)が総合トップタイムを奪い、インタープロトクラスは野尻がトップタイムを記録してポールポジションを獲得した。2位には#37 福住仁嶺(キーパー号)、3位には今季インタープロトフル参戦デビューとなる#32 小高一斗(NETZ NOVEL MIE)が入った。

 14日(日)の決勝も、雨足が強い中でのレースの時間を迎えることになった。安全を考慮し、9周もしくは17分で争われる第1戦はセーフティカー先導で開始。4周目に入るところでグリーンフラッグが振られると、野尻は2番手の福住に対して、着々と差を広げていった。本来なら9周で争われるインタープロトシリーズだが、それより前にレース上限時間の17分を迎え、7周終了のところでチェッカーフラッグが出され、野尻がポール・トゥ・ウィン。2位には福住、3位には小高が続き、予選トップ3と同じ顔ぶれが並んだ。

 第1戦の順位をもとにすぐにグリッドに再整列し、第2戦がスタート。ここでは通常通りのスタートが切られ、野尻が先頭の優位性を生かし、序盤から差を広げていった。2番手以降では随所で接近戦のバトルが白熱していたが、その中で目覚ましい追い上げを見せたのが、第1戦を5位で終えた#16 ロニー・クインタレッリ(ララパルーザ)。序盤から次々とオーバーテイクシーンを披露すると、8周目には福住を抜いて2番手に浮上した。さらに#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)も3番手に浮上し、終盤はこの2台によるバトルがヒートアップし、注目を集めた。

 その間にトップの野尻は大量リードを築き、最終的に5.3秒差で2連勝を飾るトップチェッカーを受けた。2番手争いはゴールラインまで白熱し、2台はサイドバイサイドの状態でゴールラインを切ったが、クインタレッリが0.031秒差で阪口をおさえ2位。阪口はクインタレッリには届かなかったものの、ジェントルマンレースでのアクシデントにより予選に出られず、第1戦を10番グリッドからスタートすると、2レースで大きく順位を上げて表彰台の最後の一角を手に入れる形となった。

 SUPRA GT4クラスは、3台が出走。昨シーズンのインタープロト・プロクラスのチャンピオンである#38 坪井翔(TR SUPRA)がこのクラスへとスイッチし、石浦、#45 片岡龍也(NTP SUPRA GT4)が繰り広げる熱戦に加わった。決勝は、予選で最速タイムを記録した石浦が第1レース、第2レースともに優勝を飾った。

 第2大会は、7月22日(土)・23日(日)に、富士スピードウェイで開催される。

IPS 第1戦・第2戦優勝:野尻智紀(J-POINT)
 「セーフティカースタートだったことも、展開を作りやすかったひとつの要因です。そこからは自分のペースでしっかり走れました。レース中は多分(雨量が少なくなって)路面が乾いていく方向なんだろうなと予想して、タイヤの内圧を設定して臨んだのも良かったです。2レース目は、ある程度余裕を持って走れましたが、最後はちょっと落ちてきた感じはありました。これ以上ないような良い出だしが出来たと思っています」
株式会社インタープロトモータースポーツ

TCR JAPAN SUNDAY

第1戦鈴鹿決勝 猪爪杏奈、雨中の独走劇 土日連勝で開幕大会を完全制覇

 TCRJサンデーシリーズ第1戦は14日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、予選2位からスタートした猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)がスタートでトップに立つと、そのまま後続を引き離し優勝した。

 相変わらず降り続く雨のなか、午後14時35分、決勝のフォーメーションラップが7台が参加して始まった。

雨の中、決勝がスタートした

 スタートではポールポジションのHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)がストール。トップには予選2位の猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)が立ち、2位には予選3位のMOTOTINO(55MOTO RACING)が上がる。HIROBONは3位でレースを始めることとなった。4位には加藤正将(Audi Team Mars)が、5位には梅本淳一(J'S RACING CIVIC TCR FK7)がつける。6位は玉田誠二(TAMADA Racing)だが、鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)パスされ最後尾に落ちた。

 1周目、猪爪はMOTOTINOを4秒離して早くも独走態勢に持ち込む。2周目にはデグナー手前でHIROBONがMOTOTINOを捉えて2位に上がる。その後方では、玉田が130Rでコースアウトしてリタイア。しかし、ここでセーフティーカー(SC)が導入された。

猪爪杏奈を狙うHIROBON

 SCは3周を回って退いた。2位に上がったHIROBONは、トップ猪爪に並びかけ、プレッシャーをかけつつリスタートに備える。リスタート後、4周目の1コーナーでHIROBONは猪爪のインをうかがうがここではパスできず。逆に猪爪はHIROBONを突き放しにかかる。

 5周目には加藤が逆バンクでオーバーラン。6位と走行車両中の最後尾に落ちた。

優勝は猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)

決勝2位はHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

決勝3位はMOTOTINO(55MOTO RACING )

 猪爪は6周目に、このレースのファステストラップをたたき出すとHIROBONとの差を3秒5まで広げる。このまま逃げ切り10周を回って独走優勝を飾った。2位には4秒7差でHIROBONが、3位には大きく遅れてMOTOTINOが入った。

 4位争いは、梅本、鈴木、加藤で繰り広げられていたが、9周目の1コーナーで5位の鈴木がオーバーランして6位に後退。最終ラップとなった10周目には4位の梅本がスプーンでコースアウトして6位と最後尾に落ちる。結局、4位加藤、5位鈴木、6位梅本の順でゴールした。

優勝した猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)

表彰式

 優勝した猪爪は、土・日、両シリーズを制し、開幕大会を終えた。第2戦は、6月10~11日に岡山国際サーキットのチャレンジカップレース第3戦で行われる。猪爪の快進撃は続くのか、HIROBONの逆襲なるかに注目したい。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

TCR JAPAN SUNDAY

第1戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2023/05/15) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2023 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverMaker Model
Team
LapTimeBehindGap
198猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
羽衣6 DOME RACING
1026'18.501--
219HIROBONCUPRA TCE
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1026'23.215 4.714 4.714
355MOTOTINOHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
1026'49.98631.48526.771
465加藤 正将Audi RS 3 LMS
Audi Team Mars
1026'52.35133.850 2.365
517鈴木 建自Audi RS 3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1026'56.29537.794 3.944
669梅本 淳一Honda CIVIC TCR
J'S RACING CIVIC TCR FK7
1027'02.41343.912 6.118
---- 以上規定周回数(75% - 7 Laps)完走----
-7玉田 誠二Audi RS 3 LMS
TAMADA Racing
16'57.7779Laps9Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 98 猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING) 2'28.768 (6/10) 140.522 km/h

TCR JAPAN SUNDAY

第1戦鈴鹿公式予選 HIROBONがポールポジション 猪爪杏奈が2位につける

ポールポジションはHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

 TCRJサンデーシリーズは14日、鈴鹿サーキットで第1戦の公式予選を行いHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後8時より15分間で行われた。鈴鹿は早朝より雨。ウエット宣言が出され、全7台がウエットタイヤを履いてコースインし、予選が始まる。

 バースレーシングの2台、HIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)は1周回って、鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)は2周回ってピットインし、暖まっているフロントタイヤと暖まりの悪いリアタイヤを組み替えてピットアウト。

 この間、猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)はアタックを続行。2周目には2分31秒461、3周目には昨日の自身のポールタイムを上回る29秒805でタイミングモニターのトップに名前を刻む。

 ここで梅本淳一(J'S RACING CIVIC TCR FK7)が、自身4周目のヘアピン先の200Rでスピンし、スポンジバリアーにマシンをヒット。このアクシデントで赤旗が提示されることとなる。

 予選は8時23分より残り4分2秒で再開。実質1周でのタイムアタックとなった。

 真っ先にアタックラップに入ったのはHIROBON、その後ろに猪爪が続く。

 まずは、HIROBONが、2分29秒302で猪爪を逆転してトップに躍り出る。直後にコントロールラインを通過した猪爪のタイムは29秒623。これでHIROBONのポールポジションが確定。猪爪は2位で予選を終えた。

予選2位は猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)

予選3位はMOTOTINO(55MOTO RACING )

 3位にはMOTOTINO(55MOTO RACING)が、4位には加藤正将(Audi Team Mars)が入った。

 5位にはクラッシュする前のタイムで梅本がが続いた。

 玉田誠二(TAMADA Racing)は予選通過基準タイムを満たすことができず、鈴木もアタックラップのヘアピンでコースアウトし、赤旗前のタイムでは基準タイムに届かず、両者は予選不通過となり、嘆願書での決勝進出となる。

 決勝は本日午後2時15分より23分+1周で行われる。決勝も恐らく雨。HIROBONがサタデーシリーズの雪辱を果たすか、猪爪が土日シリーズ連勝するかに注目だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

TCR JAPAN SUNDAY

第1戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2023/05/14) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
119HIROBONCUPRA TCE
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'29.302--140.020
298猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
羽衣6 DOME RACING
2'29.623 0.321 0.321139.719
355MOTOTINOHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
2'33.626 4.324 4.003136.079
465加藤 正将Audi RS 3 LMS
Audi Team Mars
2'35.605 6.303 1.979134.348
569梅本 淳一Honda CIVIC TCR
J'S RACING CIVIC TCR FK7
2'37.663 8.361 2.058132.594
---- 以上基準タイム(110% - 2'44.232)予選通過 ----
-7玉田 誠二Audi RS 3 LMS
TAMADA Racing
2'44.79115.489 7.128126.859
-17鈴木 建自Audi RS 3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'57.99728.69513.206117.447

TCR JAPAN SATURDAY

第1戦鈴鹿決勝 雨の中、猪爪杏奈が初戦を制す

優勝した猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)

 TCRJサタデーシリーズ第1戦は13日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートした猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)が優勝を飾った。

 決勝は午後4時35分にフォーメーションラップが始まった。雨は降り続き、全車7台がウエットタイヤを履き1周を回ってグリッドに着いた。

スタートでトップに立った猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)

 ポールポジションの猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)は好スタート。予選2位のHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)もポジションを守り1コーナーへ向かう。予選3位の鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)は動き出しが鈍く6位までポジションダウン。代わって3位には予選4位から加藤正将(Audi Team Mars)が上がり、4位にはMOTOTINO(55MOTO RACING)が、5位には梅本淳一(J'S RACING CIVIC TCR FK7)が続く。

 トップに立った猪爪だったが、オープニングラップのヘアピンでマシンをスライドさせ、2位のHIROBONの接近を許す。HIROBONは、スプーン手前でインから猪爪に並びかけ、トップに浮上した。

 猪爪も負けじと130RでHIROBONに並びかけるが、ここでは抜けず。1周目はHIROBONがトップ、2位には猪爪が続く。

 2周目の逆バンクでは、HIROBONが痛恨のコースアウト。これで猪爪は難なくトップを奪い返した。HIROBONは加藤にもパスされ3位に落ちた。

 ここから猪爪は2位に上がった加藤を突き放しにかかる。加藤の後方からは3位に落ちたHIROBONが徐々に接近。5周目には逆バンクで加藤に並びかけたHIROBONが、ターン7でインから加藤を捉え2位までポジションを回復した。

優勝は猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)

決勝2位はHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

決勝3位は加藤正将(Audi Team Mars)

 この時点で、トップ猪爪とHIROBONの差は5秒4。7周目にHIROBONは、このレースのファステストラップをたたき出し、その差を4秒4とするも追い上げもここまで。この後、猪爪はHIROBONとの差をコントロールし、11周を回って、トップでゴールした。HIROBONは2位、3位には加藤が入った。

 4位でレースを始めたMOTOTINOは、7周目の2コーナーでスピン。5位に上がっていた鈴木にパスされることとなった。MOTOTINOはその後も鈴木に食い下がるもポジションは変わらず。鈴木が4位、MOTOTINOは5位でゴールを迎えた。

 序盤、5位を走行していた梅本は5周目にスプーンでスピンし後退。6位でレースを終えた。

表彰式

 サンデーシリーズは明日14日、午前8時から予選が、午後2時15分から決勝が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

TCR JAPAN SATURDAY

第1戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2023/05/13) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2023 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverMaker Model
Team
LapTimeBehindGap
198猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
羽衣6 DOME RACING
1127'36.040--
219HIROBONCUPRA TCE
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1127'40.693 4.653 4.653
365加藤 正将Audi RS 3 LMS
Audi Team Mars
1128'00.89224.85220.199
417鈴木 建自Audi RS 3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1128'06.27930.239 5.387
555MOTOTINOHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
1128'06.50330.463 0.224
669梅本 淳一Honda CIVIC TCR
J'S RACING CIVIC TCR FK7
1128'24.83048.79018.327
77玉田 誠二Audi RS 3 LMS
TAMADA Racing
1027'40.5711Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 8 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 19 HIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】) 2'29.144 (7/11) 140.168 km/h

TCR JAPAN SATURDAY

第1戦鈴鹿公式予選 雨の中、猪爪杏奈がポールポジション 2位にHIROBONが、3位に鈴木建自が入る

ポールポジションは猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)

 TCRジャパンサタデーシリーズは13日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)がポールポジションを獲得した。

 予選は午後2時5分より15分間で行われた。参加台数は7台と寂しいエントリーとなった。昨年、土・日シリーズともチャンピオンを獲得したHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が継続参戦。昨年、優勝とポールポジションも獲得し、速さを見せつけつつある猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)も参戦。シリーズはこの2人を中心に展開しそうだ。

 予選は前レース予選の途中から降り始めた雨のためコースはウェット。ウェットタイヤを履いて各車まずはウォームアップを行う。いったんピットインして、暖まっている前輪タイヤと後輪タイヤを交換してコースインするチームもあった。

 この間、コースにステイしアタックを継続したのが猪爪杏奈(羽衣6 DOME RACING)。2分33秒122から31秒317、31秒207とタイムを更新し、2位以下を圧倒してトップに君臨。

 この猪爪のタイムに迫ってきたのがHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)。終盤には2分31秒241を出し、猪爪に肉薄。しかし、猪爪は最後に30秒467をたたき出し、HIROBONを突き放した。

予選2位はHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

予選3位は鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

 ポールポジションは猪爪が獲得。2位にはHIROBONが、3位には鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】) が、4位には加藤正将(Audi Team Mars)が、5位にはMOTOTINO(55MOTO RACING)が、6位には梅本淳一(J'S RACING CIVIC TCR FK7)が入った。

 決勝は本日午後4時35分より23分+1周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

TCR JAPAN SATURDAY

第1戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2023/05/13) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2023 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
198猪爪 杏奈Honda CIVIC TCR
羽衣6 DOME RACING
2'30.467--138.935
219HIROBONCUPRA TCE
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'31.241 0.774 0.774138.224
317鈴木 建自Audi RS 3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'34.001 3.534 2.760135.747
465加藤 正将Audi RS 3 LMS
Audi Team Mars
2'34.243 3.776 0.242135.534
555MOTOTINOHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
2'34.247 3.780 0.004135.531
669梅本 淳一Honda CIVIC TCR
J'S RACING CIVIC TCR FK7
2'35.005 4.538 0.758134.868
---- 以上基準タイム(110% - 2'45.513)予選通過 ----
-7玉田 誠二Audi RS 3 LMS
TAMADA Racing
2'45.64115.17410.636126.208

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士決勝上位3人のコメント 小林利徠斗「スタートからゴールまでやるべきことをやりきれた」

第1戦優勝 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)

 「結果に対してはすごく嬉しいです。予選で後続に対して大差をつけていることがわかったので、決勝は自信を持って走り切ることができました。今回は波乱があり、展開的にも恵まれましたが、明日はそういうことがなくても純粋に速さで勝ち切れるような強さを見せたいです」

 「スタートからゴールまでやるべきことをやり切れたのですごく満足です。明日の第2戦も他人がどうこうではなく、自分の信念を貫くというか、そういうことにだけ集中して取り組んでいきたいです」

第1戦決勝2位 奥本隼士(TGR-DC Racing School)

 「最終ラップの最終コーナーまで4番手で、どうにか前を抜けないかなとずっと考えていたら、最終コーナーでは僕の速さが勝っていたので、そこでいくしかないと思いました。そこで前のクルマがミスをしたこともあり、ギリギリで前に出られました。フィニッシュした瞬間はすごく興奮しました。床を踏み抜く勢いでアクセルを踏みました」

 「去年はプライベートチームのヒーローズさんから出させてもらいましたが、そこでの経験がすごく生きました。一年を通して成長できたので、今回の表彰台を達成できたのがすごく嬉しいです」

 「僕は頭で考えすぎちゃうとダメなタイプで、今回は本能のまま走ってうまくいったので、明日も気負いすぎず、縮こまりすぎず、思い切り行こうと思います」

第1戦決勝3位 佐野雄城(TGR-DC Racing School)

 「1周目はすごく混乱していて、そこでうまく9位まで順位を上げることができました。そこからも数台抜いていくことができましたが、上位の集団になってくると、ペースの差も無くなるので、そこでまだバトルができていない実感があるので、明日はそこを改善していきたいです」

 「3位という順位は嬉しいですが、隙を見せて抜かれちゃう場面もあったので、改善するところがいっぱいあります。明日はもっと上の順位でフィニッシュできるように頑張ります」

 「予選では路面の変化に対応できていなかったし、コメントもちゃんとできていませんでした。今回路面の変化を経験できたので、次の鈴鹿の予選でその経験を活かしたいです」

 「昨年は全日本カート選手権のOKクラスに出てランキング2位でした。トムスさんでやっているEVカートにも参戦しましたが、フォーミュラのレースは今年が初めてです。マシンが大きいんで、まだ掴みきれてない部分がありました。まだ伸び代はいっぱいあると思うし、理解できていない部分もあるので、しっかり理解を進めていきたいです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士決勝 後方の混乱を尻目に小林利徠斗が独走でポール・トゥ・フィニッシュを達成

優勝は小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)

 2023FIA-F4選手権シリーズ第1戦の決勝が5月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)が後続を寄せ付けない走りで終始レースをリードし、初戦を勝利で飾った。

(天候:晴れ コース:ドライ)

 第1戦決勝は午後2時10分にフォーメーションラップを開始。予選通過基準タイムを満たせなかった1台を除く総勢45台による14周の、そして2023年の熱く長い戦いが遂に始まった。

 スタートでトップに立ったのはポールポジションの小林。その後方では予選2番手の三井優介(HFDP RACING TEAM)と同4番手の中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が1コーナーで接触するアクシデントが発生。これに乗じて予選5番手の野村勇斗(HFDP RACING TEAM)が2位に浮上するが、これをAコーナーで佐藤樹(HELM MOTORSPORTS F110)が捉えて2位でコントロールラインに戻ってきた。さらにセクター3でも多重クラッシュが発生したため、早くも2周目からセーフティーカー(SC)が導入される波乱の幕開けとなった。 

レースは開始早々セーフティーカーが導入された

 1周目で姿を消したのは三井と中村の他、ルーキーの清水啓伸(Drago CORSE F110)、参戦2年目の平安山良馬(ATEAM Buzz Racing)、そして徳升広平(フジタ薬局アポロ電工M.T)と辻本始温(BJ Racing F110)だ。

 SCは3周終わりでピットイン。4周目からレースはリスタート。すかさず野村が1コーナーでアウトから佐藤に襲い掛かるが、野村のイン側から佐藤が追突する格好となり、野村はスピンを喫して最後尾の39位に後退。2位で走行を続けた佐藤に対してはドライブスルーペナルティが課せられて10周目にピットイン。これで勝負権を失う結果となった。

 これによって大宮賢人(PONOS F110)が2位に繰り上がり、奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)が3位となる。

 その間にもトップの小林は後続との差を着実に広げ、6周終わって3.949秒のリードを築き上げると、その後も8周目に4秒617、11周目には7秒106までその差を広げる。

 その後方では予選8番手からスタートした森山冬星(HFDP RACING TEAM)が11周目に奥本を捉えて3位に浮上すると、12周目の1コーナーではアウトから大宮を抜いて2位に浮上する。

 そして迎えたファイナルラップ。

決勝2位は奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)

 圧倒的なリードを築いてトップを快走する小林の後方では、奥本が1コーナーでアウトから大宮を抜きにかかったが、大宮も一歩も引かず、2台は揃って1-2コーナーをオーバーシュートしてしまい、この間に佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)が3位に浮上、大宮が4位でこれを追い、その後ろから奥本が追い上げる展開となり、第3セクターで大宮、奥本が揃って佐野を捉えると、最後のストレートでは奥本が僅か0.033秒差で大宮をかわして森山に次ぐ3位でチェッカーを受けた。

2位に入った森山冬星(7号車)と4位の大宮賢人(45号車)はペナルティーで降格

 しかしまだ波乱は終わらなかった。

 2位でフィニッシュした森山に対し、競技団は走路外追い越しがあったとして10秒のタイムペナルティを課した他、大宮に対しても他者をコース外に追いやるドライビングがあったとしてこちらも10秒のタイム加算を課す裁定を下す。

 これにより、優勝は小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)、2位に奥本隼士(TGR-DC RSフィールドF4)、そして3位に佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)とTGR-DC Racing Schoolの1-2-3という結果となった。

 インディペンデントカップは予選トップの仲尾恵史(TCS AKILAND F110)をかわしてトップに立った鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)が優勝をものにしている。

 第2戦決勝は4日朝8時15分より14周または30分間で行われる。

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士決勝結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/05/03) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
136小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1427'22.217--
238奥本 隼士TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1427'34.03011.81311.813
337佐野 雄城TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1427'34.44712.230 0.417
416西村 和真Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1427'35.02812.811 0.581
598三島 優輝BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1427'35.59413.377 0.566
612洞地 遼⼤HIROTEX AKILAND F110
AKILAND RACING
1427'38.27616.059 2.682
787下野 璃央Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1427'38.43616.219 0.160
877小松 響WARMTECH Skill Speed
スキルスピード
1427'39.70817.491 1.272
9*7森山 冬星HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1427'40.38618.169 0.678
1022藤原 優汰藤原オートAKILAND F110
AKILAND RACING
1427'40.97718.760 0.591
1115渡部 智仁Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1427'41.96519.748 0.988
1214田上 蒼竜ガレージENZO ZAP F110
ZAP SPEED
1427'42.52020.303 0.555
1318大島 和也AKILAND RACING F110
AKILAND RACING
1427'42.66520.448 0.145
1428中村 賢明トムスフォーミュラカレッジ F110
TOM'S YOUTH
1427'42.98020.763 0.315
15*45大宮 賢人PONOS F110
PONOS RACING
1427'44.06321.846 1.083
1663IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1427'47.30825.091 3.245
172IC2仲尾 恵史TCS AKILAND F110
AKILAND RACING
1427'49.61527.398 2.307
1848堀尾 風允MOST-HM Racing F4
フジタ薬局レーシング
1427'56.20933.992 6.594
1980野澤 勇翔OTG DL F4 CHALLENG
OTG MOTORSPORTS
1427'56.72134.504 0.512
2081卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1427'59.16636.949 2.445
2144IC3今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1428'02.15539.938 2.989
2213IC4藤原 誠B-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
1428'05.13942.922 2.984
2330IC5DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1428'05.14942.932 0.010
2426IC6山崎 令二郎Media Do影山F110
Media Do Kageyama Racing
1428'05.71143.494 0.562
2599IC7近藤 善嗣アドバンスドIoTくじらルーニースポーツ
Rn-sports
1428'07.13744.920 1.426
2696IC8齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND F110
AKILAND RACING
1428'07.97645.759 0.839
2778小野 陽平Reversal Spirit
スキルスピード
1428'09.66547.448 1.689
28*62佐藤 樹HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1428'10.52848.311 0.863
2986IC9大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1428'11.04448.827 0.516
3021IC10小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
1428'11.38749.170 0.343
3155IC11KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1428'14.71052.493 3.323
3271IC12大山 正芳ダイワN通商AKILAND F110
AKILAND RACING
1428'15.51253.295 0.802
338半田 昌宗SD-STYLE GMB F110
TEAM GMB
1428'18.22356.006 2.711
34*88荒川 麟Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1428'20.33758.120 2.114
3511IC13中島 功Rn. SHINSEI. F110
Rn-sports
1428'21.39859.181 1.061
3649IC14⼤川 ⽂誠私⽴うらめし学園withイーグルスポーツ
イーグルスポーツ
1428'21.88259.665 0.484
3741IC15青合 正博Racing TEAM HERO'S
Buzz Racing
1428'22.5931'00.376 0.711
38*10IC16植田 正幸アキランドwith Rn-sports
AKILAND RACING
1428'47.2121'24.99524.619
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-6野村 勇斗HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
512'27.8859Laps9Laps
-5三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
0-14Laps5Laps
-*35中村 仁TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
0-14Laps-
-34清水 啓伸Drago CORSE F110
Drago CORSE
0-14Laps-
-31平安山 良馬ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
0-14Laps-
-97辻本 始温BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
0-14Laps-
-46徳升 広平フジタ薬局アポロ電工M.T
フジタ薬局レーシング
0-14Laps-
  • Fastest Lap: CarNo. 88 荒川麟(Dr. Dry F110) 1'45.620 (8/14) 155.527 km/h
  • CarNo. 88は、反則スタート(リスタート時)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 7は、シリーズ規則第19条2.(走路外追い越し)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 45は、シリーズ規則第19条4.(他車を走路外へ追い出し)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 62は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為+コースアウト)により、
  • CarNo. 10は、反則スタート(リスタート時)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 35は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為+コースアウト)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士B組公式予選結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/05/03) Group B Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'45.526--155.666
235中村 仁TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'45.742 0.216 0.216155.348
388荒川 麟Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1'45.753 0.227 0.011155.332
47森山 冬星HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'45.946 0.420 0.193155.049
516西村 和真Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.129 0.603 0.183154.781
645大宮 賢人PONOS F110
PONOS RACING
1'46.162 0.636 0.033154.733
731平安山 良馬ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'46.186 0.660 0.024154.698
837佐野 雄城TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'46.199 0.673 0.013154.679
997辻本 始温BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'46.359 0.833 0.160154.447
10*12洞地 遼⼤HIROTEX AKILAND F110
AKILAND RACING
1'46.380 0.854 0.021154.416
1177小松 響WARMTECH Skill Speed
スキルスピード
1'46.448 0.922 0.068154.318
1214田上 蒼竜ガレージENZO ZAP F110
ZAP SPEED
1'46.555 1.029 0.107154.163
1380野澤 勇翔OTG DL F4 CHALLENG
OTG MOTORSPORTS
1'46.653 1.127 0.098154.021
1428中村 賢明トムスフォーミュラカレッジ F110
TOM'S YOUTH
1'46.690 1.164 0.037153.968
1563IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'46.923 1.397 0.233153.632
1610IC2植田 正幸アキランドwith Rn-sports
AKILAND RACING
1'47.049 1.523 0.126153.451
1748堀尾 風允MOST-HM Racing F4
フジタ薬局レーシング
1'47.495 1.969 0.446152.815
1899IC3近藤 善嗣アドバンスドIoTくじらルーニースポーツ
Rn-sports
1'47.603 2.077 0.108152.661
1986IC4大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1'47.603 2.077 0.000152.661
2021IC5小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
1'47.803 2.277 0.200152.378
21*41IC6青合 正博Racing TEAM HERO'S
Buzz Racing
1'48.511 2.985 0.708151.384
2255IC7KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1'48.538 3.012 0.027151.346
2323IC8YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'50.497 4.971 1.959148.663
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.241)予選通過 ----
  • CarNo. 41は、シリーズ規則第26条(ピットレーン速度)違反により、予選結果より2グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 12は、L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士A組公式予選結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/05/03) Group A Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
136小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'45.396--155.858
262佐藤 樹HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'45.628 0.232 0.232155.516
36野村 勇斗HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'45.663 0.267 0.035155.464
438奥本 隼士TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'45.890 0.494 0.227155.131
581卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'45.949 0.553 0.059155.044
698三島 優輝BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'46.153 0.757 0.204154.746
734清水 啓伸Drago CORSE F110
Drago CORSE
1'46.160 0.764 0.007154.736
8*15渡部 智仁Media Do YBS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.360 0.964 0.200154.445
922藤原 優汰藤原オートAKILAND F110
AKILAND RACING
1'46.374 0.978 0.014154.425
1087下野 璃央Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1'46.434 1.038 0.060154.338
1146徳升 広平フジタ薬局アポロ電工M.T
フジタ薬局レーシング
1'46.648 1.252 0.214154.028
1218大島 和也AKILAND RACING F110
AKILAND RACING
1'46.938 1.542 0.290153.611
138半田 昌宗SD-STYLE GMB F110
TEAM GMB
1'47.086 1.690 0.148153.398
142IC1仲尾 恵史TCS AKILAND F110
AKILAND RACING
1'47.392 1.996 0.306152.961
1544IC2今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'47.477 2.081 0.085152.840
1613IC3藤原 誠B-MAX ENGINEERING
B-MAX RACING TEAM
1'47.550 2.154 0.073152.736
1726IC4山崎 令二郎Media Do影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'47.746 2.350 0.196152.459
1830IC5DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'47.841 2.445 0.095152.324
1996IC6齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND F110
AKILAND RACING
1'48.051 2.655 0.210152.028
2078小野 陽平Reversal Spirit
スキルスピード
1'48.143 2.747 0.092151.899
2171IC7大山 正芳ダイワN通商AKILAND F110
AKILAND RACING
1'48.512 3.116 0.369151.382
2249IC8⼤川 ⽂誠私⽴うらめし学園withイーグルスポーツ
イーグルスポーツ
1'48.554 3.158 0.042151.324
2311IC9中島 功Rn. SHINSEI. F110
Rn-sports
1'48.582 3.186 0.028151.285
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.118)予選通過 ----
  • CarNo. 15は、L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)により、予選結果より6グリッド降格のペナルティーを科す。

SUPER GT

第1戦岡山 ANEST IWATA Racing RC F GT3、予選7位の好位置からスタートするも荒天に翻弄され決勝は12位で初戦を終える(ANEST)

 ANEST IWATA Racing with Arnageは、4月15日~16日、岡山県岡山国際サーキットで開催された2023 SUPER GT第1戦にANEST IWATA Racing RC F GT3で参戦しました。

 SUPER GTシリーズは、市販GT車をベースに製作した競技車両によって争われる、国内で最も人気があるレースシリーズです。

 競技車両は、改造レベルによってGT500クラスとGT300クラスの2クラスに分類され、レースでは混走しながらそれぞれのクラスで順位を競います。

 ANEST IWATA Racingは今シーズン、イゴール・オオムラ・フラガ選手(24歳)と古谷悠河選手(22歳)の陣容でGT300クラスを闘います。また長距離戦に備えて小山美姫選手(25歳)がリザーブ選手として登録される予定です。3人ともSUPER GTシリーズのルーキーで、SUPER GTシリーズでも異例の起用です。

■公式予選

 シリーズ開幕戦を迎えた岡山国際サーキットの週末は、低気圧の影響で大荒れとなりました。土曜日午後に行われた公式予選では、Q1、Q2の2段階でタイムアタックを行い、タイム順に決勝スタートポジションを決めます。チームはQ1セッションを古谷にまかせタイムアタックに送り出しました。古谷は雨で濡れた路面にもかかわらず出走27台中4番手のタイムを記録、Q1を終えました。

 Q2セッションではQ1セッションの上位16台が改めてタイムアタックを行い、最終的な予選順位が決まります。Q2セッションを担当したイゴールは、雨が止んで路面コンディションが好転する中、タイムアタックを行い出走16台中7番手となるタイムを記録し、ANEST IWATA Racing RC F GT3のスタート位置は7番手と決まりました。

■決勝レース

 不安定な天候は日曜日も続きました。午後1時30分決勝レースに向けた隊列走行であるフォーメーションラップが始まったときには薄日が射し路面はドライコンディションだったので出走全車がドライ路面用のタイヤを装着していました。しかしフォーメーションラップ中に雨が降り始め、スタートが切られるとさらに雨が強まっていきました。

 悪化するコンディションの中、スタートを担当した古谷は2つポジションを落としましたが10周目には慎重に前走車を交わしてポジションを上げ8番手で周回を重ねました。

 しかし雨はさらに強まり、コース上でアクシデントが発生したため15周目にフルコースイエロー(FCY)が宣言されてコース全域で追い抜きが禁止となり、その後セーフティーカー(SC)がコースインしてクラス別に順位を整え直すための先導が始まりました。

 レースはその後再開され、途中レイン路面用タイヤに交換した古谷は37周目に再びピットインしイゴールへドライバー交代を行うとともにドライ路面用タイヤへの交換を行いました。しかしその後で再び天候が悪化、FCYやセーフティーカーが介入、レース半ばで赤旗が提示されて一旦走行が全面的に中断されることになりました。

 天候回復とコース整備を待ってレースは再開されましたが、その後もコース上では混乱が続き、程なく赤旗で再びレースが中断、コース整備を待ってレースが再開されたものの、天候回復が望めないとして3回目の赤旗が提示され、そのままレースは打ち切られました。

 チームは当初、雨雲レーダーの解析で雨は長引かないと判断、最初のSC介入の段階でレイン路面用タイヤへの交換を見送りましたが、予想が裏目に出て天候がますます悪化したため18周を走った段階でタイヤ交換のピットインに踏み切りました。

 この混乱の中、いち早くタイヤ交換を行った他チームが一斉に順位を上げてしまったため、その後ANEST IWATA Racing RC F GT3は順位を大きく落として苦戦を強いられることになり、最終結果では12位でレースをフィニッシュすることとなりました。

 次回シリーズ第2戦は、5月3日(水)~4日(木)、静岡県富士スピードウェイで開催される予定です。

■正式結果

  • 公式予選 クラス7位(出走27台)
  • Q1: 1分44秒556(古谷悠河:4位/27台)
  • Q2: 1分37秒913(イゴール・オオムラ・フラガ:7位/16台)
  • 決勝 クラス12位(出走27台) 1周遅れ

■コメント

松浦祐亮監督
 「スタート時に降っていた雨は、雨雲レーダーを見る限り長引かないと判断したため、レインタイヤへの交換タイミングが遅れてしまいました。また、ドライタイヤへの交換もピットインのタイミングが裏目に出てしまい、思いがけないロスタイムが生じて順位を下げてしまいました。本来なら十分トップ10でフィニッシュできる実力を持っていたと思うので残念です」
Aドライバー: イゴール・オオムラ・フラガ
 「ヨーロッパでレースをして以来2年半ぶりの実戦だったので、もっと走りたかったです。コンディションが悪く、赤旗とSCで僕は実質10周くらいしかできませんでした。母の国である日本のレースにデビューできたことがとても嬉しかったし、難しいレースを完走できたので良かったとは思いますが、微妙な感じでレースが打ち切られてポイントが獲れず複雑な気持ちです。シリーズ第2戦では思い切り走りたいと思っています」
Bドライバー: 古谷悠河
 「スタートを担当して、1周目の混乱の中で2つポジションを落としてしまいましたが、その後は悪くはないペースでコンスタントにラップを重ねて、1台抜くことができました。天候の変化に対する決断をもっと早くできていたら、順位をあれほど落とさなかったのにと悔いは残ります。ただ、開幕前テストのときから比較すると、クルマの状態がはるかに良くなっている雰囲気はありますので、次回のレースが楽しみではあります」
武田克己総監督
 「1桁台の予選順位には満足です。コンディションが悪い中、ドライバーが本当に良くやってくれました。決勝レースではなんとかポイント圏内でフィニッシュしてくれたらと思っていましたが、雨に翻弄されてしまいました。ANEST IWATA Racingとしては初めてのレースであり何もかも挑戦です。今回はその第一歩を踏み出すことができました。結果が付いてくれば更なるモチベーション向上になっていくと思いますから、次戦では上位を目指したいと思います」
ANEST IWATA Racing with Arnage

SUPER GT

第1戦岡山優勝記者会見 松田次生「2023年に23号車がチャンピオンを取れるように頑張る」

GT500クラス優勝 23号車MOTUL AUTECH Z(NISMO)

ロニー・クインタレッリ(NISMO)

決勝記者会見:GT500クラスで優勝したロニー・クインタレッリ(NISMO)

 「昨日からすごく流れが良くて、私たちはほぼ一年半ぶりの優勝になります。シーズンオフからチームの雰囲気が23号車らしくなってきて、今回は行けるという感触がすごくありました。岡山の開幕戦でポール・トゥ・ウィンできたことはすごく嬉しいですし、ニスモのスタッフの皆さんにはすごく感謝しています」

 「レースの後半から雨が降り出すという予報があって、僕の中ではドライタイヤで濡れてもレースマネジメントしたい、とか考えながら序盤を走っていましたが、いきなり雨が降り出してきて、やめてくれってなりました。一番前だとベンチマークがいないし、どこでブレーキングすればいいかとかすごく集中して、ぎりぎりのところで走っていました。雨が強くなってきた時に監督や松田選手と無線で会話して、良いタイミングで迷いなくピットに入りました。ウェットの走り出しではブリヂストンがすごく良くて、6位までポジションを落としてしまいましたが、うちのタイヤが温まってからは順位を上げていきました。36号車はなかなかたれてこなくて、ちょっとずつスピードを上げていって、ここだというタイミングで抜くことができました。あとはどこでスリックタイヤにするかということでしたが、次生選手がアウトラップで踏ん張ってくれました。去年のSUGOは作戦が当たらなかったので他のチームに負けてしまいましたが、今回は逆に全てが噛み合っていましたね」

松田次生(NISMO)

決勝記者会見:GT500クラスで優勝した松田次生(NISMO)

 「今日まさかこんなコンディションになるとは思わなかったんですけど、ロニー選手が難しいコンディションの中踏ん張ってトップで帰ってきてくれました」

 「後半は厳しいレースになると思っていたので、アウトラップで『36号車が来てるよ』と無線が入ってきましたが、何とか守ることができました。そのあとFCYが入ってきた時に雨が降ってくるって予報になり、ピットとやりとりしてレーダーを見てもらったら、後半もっと降ってくるかもということだったので、SCが入ると同時に、大きなクラッシュがあったと無線で聞いた時に、第1セーフティーカーラインに差しかかっていたので、そこでピットに入ることができ、ウェットタイヤに交換することができました。そのあとはもうレースできる状態ではありませんでした。そういった意味では、作戦面とかGTAやエンジニアの判断だったり、ドライバーも言われたことに対してしっかり対処できたことなどが優勝につながりました」

 「自分の中ではすごいレースをしたという感じではないんですけど、昨日ポールを取ってからの流れを決勝で優勝に導くことができたというのは、自分の中でまた一つ壁を越えられたと思います。23勝を取ってからそれを超えるのが難しかったんですけど、これを機にまた25、26と勝利を重ねて、最終戦でチャンピオン争いをして、2023年に23号車がチャンピオンを取れるように頑張っていきたいなと思います」

GT300クラス優勝 18号車UPGARAGE NSX GT3(TEAM UPGARAGE)

小出峻(TEAM UPGARAGE)

決勝記者会見:GT300クラスで優勝した小出峻(TEAM UPGARAGE)

 「今回は優勝できると思っていなかったというのが正直なところです。今回の勝利はチーム全体が最後まで諦めなかったこと。昨日の予選でも運悪く赤旗が出てしまって、Q1敗退という結果になりましたが、チームは一回も諦めていなくて、レースでもストラテジーが本当に完璧だったし、僕らのドライビングもある程度のところは行けたかなと思っています」

 「(自分は『持ってる』と思うか、と聞かれて)これを持ってないと言ったら『どういうことなんだ』となると思うので、もちろん『持ってる』とは思います。もちろん運の部分もあったと思いますが、次戦以降はしっかり実力で、小林さんと協力して、優勝目指してもう一回やりたいなと思います」

 「第1戦で優勝できたのは幸先の良いスタートだと思っています。初めてGT300に上がってきたんですけど、何となく今年はいけるんじゃないかなと、根拠はないんですが思ってるところがあるので、それを過信にとどまらず、実現できるように努力して、昨年はFIA-F4でチャンピオンを取っているので、2年連続でチャンピオンを別カテゴリーで取りたいと思っています」

小林崇志(TEAM UPGARAGE)

決勝記者会見:GT300クラスで優勝した小林崇志(TEAM UPGARAGE)

 「昨日の予選が、コントロールラインまであと数百メートルというところで赤旗が出てしまって、Q1突破できず18番手スタートになりました」

 「そこからだと優勝はなかなか厳しいなとは思っていましたが、天気予報では雨が絡んでくるんじゃないかということだったので、チームと再三ミーティングを行って、ストラテジーをまとめ上げられていたので、小出選手がスタートして、ちょっとずつポジションを上げていく中で、雨がパラついてきたところでチームが良いタイミングでウェットタイヤに替える判断をしてくれました。乾き出したところでも良いタイミングでスリックに替えることができました。ヨコハマタイヤさんも良いタイヤを用意してくれたので、アウトラップもすごく良いペースで走ることができ、トップに立つことができました」

 「そのあとまた雨が降ってきて、SC、赤旗、SC、赤旗と本当に色々あったんで、最後の赤旗が出てレースが終了ですよというのを聞くまでは正直勝てると思ってなかったですし、生きた心地がしないというか、しんどいレースでしたけど、今回は100戦目になるんですが、その100戦目で勝てたのは神様がご褒美をくれたのかなと思いますし、この勝利を石田監督に捧げたいと思います。NSXになってから本当に勝てなくて、辛いシーズンが続いていましたし、去年の最終戦も勝てそうなところで勝てなかったんですけど、今回優勝という結果を石田さんにプレゼントできたので、そこが一番ですね。ようやくこれで百戦錬磨になれたんだなと(笑)」

決勝フォトセッション:両クラスのウィナー

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第1戦岡山GTA定例会見 CNF導入の進捗状況、海外戦構想、そして次世代車両について、坂東代表が現状を説明

 スーパーGT第1戦の舞台となった岡山県美作市の岡山国際サーキットで4月16日行われた、GTアソシエイションの定例会見では、代表質問でGT300クラスへのカーボンニュートラル燃料(CNF)導入が第3戦からに延期された件が話題にのぼり、坂東正明代表がその経緯ついて説明した。

 当初は全ての参加車両が開幕戦からカーボンニュートラル燃料を使用するとされており、実際に公式テストではGT300クラスでも使用されていたが、4月3日付のリリースにおいてGT500では開幕戦から、GT300クラスは第3戦から使用すると発表されている。

 坂東代表によると、現時点でエンジンオイルに燃料が混じる希釈の問題と、揮発の問題が生じているという。GT500車両についてはベンチテストなどで調整を進め、適合を図っているが、GT300の特にFIA-GT3は市販車両であり、カスタマーサービスでの対応となり、JAF-GTはベンチテストでの調整となるが、オイルの粘度や油温、油圧の調整や、現車での対応に各チームで取り組んでいるところであり、そこに時間がかかっているとのこと。

 そこである程度の調整期間を取ろうということになり、そこで第2戦富士の終了後となる5月8日および9日に鈴鹿サーキットで開催されるエントラント協会主催のテストにおいて再度実車での確認を行う予定になっているとのことだ。供給元であるハルターマン・カーレス社とメーカー間の協議も行っており、今回持ち込まれた燃料も公式テストで使用されたものとは仕様が異なっているという。ただし関係者の誰からも否定的な意見は出ておらず、今後も前向きに導入を進めていくという点では一致しているとのことだ。

 このほか、スーパーフォーミュラが今年からABEMA TVでの無料配信を開始したことを例に、スーパーGTとしては今後のプロモーションをどのように考えているかと問われた坂東代表は、現時点では来場者の満足度向上とリピーターの獲得が最優先事項であること、その次の段階としてオートサロンやオートメッセなどのイベントでの認知度の向上を図り、さらにJAFライセンスの所持者やJAFメイトへのプロモーションと、段階的に対象範囲を広げてモータースポーツへの理解を深めていく方針であると回答した。その第一歩として、場内専用のリアルタイム配信アプリであるGrooviewの活用と、そのための通信環境の整備に取り組んでいくとしている。

 また質疑応答の中で、以前の定例会見で言及されたウィンターシリーズの構想について、現時点での進捗状況を問われた坂東代表は、今も上海やタイ、マレーシア、インドネシアなど複数の海外プロモーターからアプローチがあるが、スケジュールの調整と輸送コストの問題が解決しないと実現は難しいというのが現状だという。ただしGTAとしては構想自体を諦めているわけではないとのことだ。

 最後に、今後の車両規則について質問が出たが、2024年までは現状車両を使用すること、2025年にはモノコックを更新するが、ここでの設計変更は基本的に行わないとの回答があった。そこから4年間使用していく中で、コスト削減や環境対応などを盛り込んだ新しい車両規則を策定し、2028年以降の車両に反映させていくという。またドイツのADACとも話し合いを行っているが、彼らも将来的にはFIA-GT3の上位のカテゴリーを創設したいとの意向があるそうで、次世代のGT車両についての話し合いを、海外メーカーを交えて年内にスタートできれば良いと考えているという。

 GTAの方針としては、すでに昨年の最終戦で発表した環境対応ロードマップの中で明らかになっているものがあるが、今後もそれを基に順次スケジュールや内容の見直しを進めていくとのことだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第1戦岡山決勝 激変する天候が生む相次ぐ混乱を乗り切り、ニッサン勢が1-2フィニッシュ! MOTUL AUTECH Zが2年ぶりの優勝

レースはMOTUL AUTECH ZとNiterra MOTUL Z、NISMOの1-2で幕を閉じた

 2023オートバックス スーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース」の決勝が4月16日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、GT500クラスは23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が2021年の第3戦鈴鹿以来の優勝をものにした。GT300クラスは18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が優勝。レースは2度のフルコースイエローとセーフティーカーラン、3度の赤旗が出る大荒れの展開で、規定周回の75%を僅かに超える62周で終了となった。

 第1戦決勝は午後1時30分に岡山県警のパトカーの先導によるパレードランに続いてスタートした。天候は朝からスタート進行までは晴れていたものの、パレードラップが始まるや否や雨粒が時折路面を叩き始めた。

GT500クラスのスタートシーン

GT300クラスのスタートシーン

 レース序盤はポールポジションのロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)と予選2番手の千代勝正(Niterra MOTUL Z)が後続を引き離していたが、牧野任祐(STANLEY NSX-GT)が予選8番手から猛烈な追い上げを見せ、1周目を4位で戻ってくると、3周目のヘアピンで国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)を抜き去って3位に浮上した。この時点で2位の千代とは3秒282の差があったが、槙野はなおもハイペースで周回を重ね、7周目には3号車の0秒628後方まで迫ってきた。8周目にはその差が0秒447と牧野は完全に千代を射程に捉える。

 しかし千代も巧みに周回遅れを利用して牧野を押さえにかかり、上位3台は僅差で周回を重ねていく。

 その間に雨脚はどんどん強まり、スリックタイヤでの走行が困難な状態となったため、トップのクインタレッリは15周目にピットイン。ウェットタイヤに交換してコースに戻っていった。後続の車両も相次いでピットに戻ってきた。

レースは2度のフルコースイエローとセーフティーカーラン、3度の赤旗が出る大荒れの展開となった

 続いて牧野も16周目にタイヤ交換を行ったが、ちょうどそのタイミングで片山義章(DOBOT Audi R8 LMS)が1コーナーでコースを飛び出したため、この日最初のフルコースイエロー(FCY)が宣言される。さらにタイヤ交換を行った石川京侍(GAINER TANAX GT-R)のタイヤが脱落してバックストレートにストップ。ピット出口でも青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R)がストップしてしまったため、トップが17周目に入ったところでセーフティーカー(SC)が導入された。

 この間に天候は一旦回復。上空には青空が広がり始める。

 19周目に入ったところでピットレーンがオープンとなり、ここまでスリックタイヤで我慢の走りを続けていた千代がピットへ。3号車はこのタイヤ交換に併せて燃料補給も行う作戦に出た。同じタイミングで国本とベルトラン・バゲット(MARELLI IMPUL Z)もピット作業を行なったが、この3台はピット出口で隊列の通過を待つこととなり、大きく後退してしまう。

 この時点でトップに立っていたのは16周目にタイヤ交換を行った牧野。同じ周にピットインした笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)が2位につけ、クインタレッリは3位に後退していた。

 SCは22周目にピットイン。レースは23周目から再開となる。するとすかさず坪井翔(au TOM'S GR Supra)がクインタレッリをかわして3位に浮上、続いて松下信治(Astemo NSX-GT)、大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)らも相次いで23号車を抜き去り、クインタレッリは一時6位にまで後退するが、路面が乾き始めるのを待って反撃に転じ、25周目に大嶋と松下を次々に捉えて4位に浮上する。

 坪井は笹原をも捉えて2位に浮上すると、28周目にはヘアピンで牧野を捉えてトップに躍り出た。牧野はペースが上がらず、29周目に笹原に捕まって3位に後退すると、クインタレッリにも抜かれてしまった。

 さらにここで16周目のタイヤ交換がFCY中に行われたということで、100号車と37号車に対し、60秒間のペナルティストップという裁定が下る。これにより2台は勝負権を失った。

 クインタレッリは31周目の2コーナーで笹原を抜いて2位に浮上すると、その後も坪井との差を縮めていき、41周目の1コーナーで大外から坪井を抜き去ってトップを奪い返した。

 その後方では大嶋と大湯都史樹(ARTA MUGEN NSX-GT)が相次いでピットイン。ドライバー交代とスリックタイヤへの交換を行った。この辺りから続々とドライバー交代を行うチームが相次ぐ。

 44周目には千代もピットイン。高星明誠に交代するが、最初のピットストップで燃料を補給していたこともあって他のチームより遥かに短い作業時間でコースに復帰、一気に順位を挽回することに成功した。

 2位の坪井は45周目に宮田莉朋に交代、トップのクインタレッリも46周目に松田次生に交代する。47周を終えた時点での松田と宮田の差はわずか0秒783の接戦だ。

 しかしここで山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)がヘアピンでコースを飛び出したために2度目のFCYが宣言される。すると再びコースには雨が降ってきた。

 FCYは50周終わりで解除となったが、その直後にアトウッドカーブで元嶋佑弥(JLOCランボルギーニGT3)とリアン・ジャトン(PACIFICぶいすぽっNAC AMG)が絡むアクシデントが発生し、2度目のSCが導入されることとなった。

 この間隙を縫って松田はピットへ飛び込み、ウェットタイヤへの交換を行った。

 コース上の雨は一層激しさを増し、コースの近隣へは落雷が認められたため、55周目に赤旗が提示されてレースは中断された。

 午後3時35分に走行はSCの先導で再開され、56周目のピットオープンと同時に両クラスの車両が一斉にタイヤ交換を行ったため、50周目の交換で6位まで後退していた23号車は再びトップに。しかしここでタイヤ交換を行った36号車が作業ミスから左前輪の脱落を起こして2コーナー外側でストップしてしまう。

 そして天候は回復の兆しを見せなかったことから隊列が61周目に入ったところで2度目の赤旗が提示されることとなる。

 その後、午後4時20分に走行は再開されたものの、63周目に入ったところでまた赤旗が出されてレースはストップした。

GT500クラス優勝はMOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)

GT500クラス決勝2位はNiterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)

GT500クラス決勝3位はARTA MUGEN NSX-GT(野尻智紀/大湯都史樹)

 結局この3度目の赤旗を持ってレースは終了との決定がなされ、この時点でトップにいた23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が開幕戦の勝者となった。2位は3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)、3位にはシャシー交換による5秒ストップペナルティをレース序盤に受けながらも、早めのタイヤ交換で順位を挽回してきた8号車ARTA MUGEN NSX-GT(野尻智紀/大湯都史樹)が獲得した。

 なお、スープラ勢の最上位は8号車と同時にスリックへの換装を行った14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)の4位だった。

GT300クラス優勝はUPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)

GT300クラス決勝2位はLEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)

GT300クラス決勝3位はHACHI-ICHI GR Supra GT(佐藤公哉/三宅淳詞)

 GT300クラスは、ポールポジションからスタートした65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)がレース前半をリードしたが、18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/小出峻)が予選18番手と後方からのスタートながらも、天候の変化にいち早く対応し、13周目に行ったウェットタイヤへの交換で4位に浮上すると、37周目にもスリックタイヤへの交換をいち早く行ってトップに立ち、開幕戦を制した。小林とチームにとっては2018年の開幕戦岡山以来の2勝目で、NSX GT3での初勝利。小出にとっては嬉しいデビュー戦での勝利となった。

 2位はポールスタートの65号車。244号車HACHI-ICHI GR Supra GT(佐藤公哉/三宅淳詞)が3位で開幕から表彰台を獲得した。

GT500クラスの表彰式

GT300クラスの表彰式

 次戦の舞台は静岡県小山町の富士スピードウェイ。ゴールデンウィークに開催される人気の大会で、毎年多くの観客を動員する。久々に制限なしのレース開催となる今年はコロナ前の賑わいが戻ってくることが大いに期待される。

 第2戦は5月4日決勝。今年最初の450kmレースだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第1戦岡山決勝結果

■GT500クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/16) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireLapTimeBehindGap
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI612:44'47.342--
23千代 勝正
高星 明誠
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI612:44'48.838 1.496 1.496
3*8野尻 智紀
大湯 都史樹
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS612:44'52.130 4.788 3.292
414大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS612:44'54.419 7.077 2.289
538立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS612:45'01.71414.372 7.295
61平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
MARELLI IMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS612:45'06.28418.942 4.570
717塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS612:45'09.92022.578 3.636
839関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS612:45'12.31924.977 2.399
919国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH612:45'15.36528.023 3.046
1064伊沢 拓也
太田 格之進
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL612:45'23.22335.881 7.858
11*16福住 仁嶺
大津 弘樹
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS612:46'38.9561'51.6141'15.733
12*100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS602:44'56.2171Lap 1Lap
13*37笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS602:45'19.0941Lap 22.877
14*24佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH592:45'43.3822Laps1Lap
15*36坪井 翔
宮田 莉朋
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS562:07'28.7145Laps3Laps
---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 100 牧野任祐(STANLEY NSX-GT) 1'19.736 (4/36) 167.187 km/h
  • CarNo. 8は、公式通知No. 12(シャシー交換)により、ペナルティーストップ5秒を科した。
  • CarNo. 37(笹原右京)は、SpR附則-4 4.(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
  • CarNo. 100(牧野任祐)は、SpR附則-4 4(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
  • CarNo. 24(平手晃平)は、SpR附則-4 3(FCY中のスピン)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、SpR第13条第10項(ペナルティー未消化)により、決勝結果に40秒を加算した。
  • CarNo. 36は、SpR第27条第4項(アンセーフリリース)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、SpR第13条第10項(ペナルティー未消化)により、決勝結果に40秒を加算した。
  • CarNo. 16(福住仁嶺)は、特別競技規則第16条(赤旗ラインの無視)により、競技結果に100秒を加算した。

■GT300クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/16) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireLapTimeBehindGap
118小林 崇志
小出 峻
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH592:45'26.030--
265蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS592:45'29.622 3.592 3.592
3244佐藤 公哉
三宅 淳詞
HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH592:45'41.64315.61312.021
427岩澤 優吾
伊東 黎明
Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Racing
YH592:45'43.80817.778 2.165
552吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS592:45'49.37323.343 5.565
67荒 聖治
ブルーノ・スペングラー
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI592:45'52.28526.255 2.912
787松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH592:45'54.65128.621 2.366
860吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL592:46'00.91834.888 6.267
9*4谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH592:46'02.17336.143 1.255
1056ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
名取 鉄平
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH592:46'06.78040.750 4.607
1110安田 裕信
大草 りき
PONOS GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL592:46'27.9141'01.88421.134
1250イゴール・オオムラ・フラガ
古谷 悠河
ANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH582:45'30.8361Lap 1Lap
1330織戸 学
上村 優太
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH582:45'33.9751Lap 3.139
1496新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL582:45'36.3121Lap 2.337
155冨林 勇佑
松井 孝允
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH582:45'38.7321Lap 2.420
1631嵯峨 宏紀
小高 一斗
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS582:46'20.3731Lap 41.641
1725菅波 冬悟
野中 誠太
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH582:46'22.9801Lap 2.607
18*2堤 優威
平良 響
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS572:16'07.1462Laps1Lap
1948井田 太陽
田中 優暉
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH572:45'48.3912Laps29'41.245
2022和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH572:46'08.1092Laps19.718
21*6片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
DOBOT Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH562:47'36.1643Laps1Lap
22*61井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL512:48'04.8778Laps5Laps
239阪口 良平
リアン・ジャトン
PACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH471:29'17.96612Laps4Laps
2488小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH471:29'18.84812Laps 0.882
---- 以上規定周回数(70% - 41Laps)完走 ----
-20平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL351:08'36.54124Laps12Laps
-*11富田 竜一郎
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1421'53.33445Laps21Laps
-*360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1423'25.63145Laps1'32.297
  • Fastest Lap: CarNo. 65 篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG) 1'26.874 (3/38) 153.450 km/h
  • CarNo. 4(片岡龍也)は、SpR附則-3 7.(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 11は、SpR第25条第6項(走行中のタイヤ脱落)により、罰金100,000円を科す。
  • CarNo. 6(片山義章)は、SpR附則-3 16.(SC中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科したが、SpR第13条第10項(ペナルティー未消化)により、競技結果に60秒+40秒を加算した。
  • CarNo. 61(山内英輝)は、SpR附則-4 4.(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科したが、SpR第13条第10項(ペナルティー未消化)により、競技結果に60秒+40秒を加算した。
  • CarNo. 2は、SpR第25条第6項(走行中のタイヤ脱落)により、罰金100,000円を科した。
  • CarNo. 360は、SpR27条第4項(アンセーフリリース)により、競技結果に40秒を加算した。

SUPER GT

第1戦岡山GTA定例会見2 スパークジャパンと独占契約を締結 2023シーズンの全参加車両を1/43スケールでモデル化

 GTアソシエイション(GTA)は4月16日の定例会見の中で、ミニカーの製造販売を行うスパークジャパンと独占製造販売の契約を結び、今シーズンのスーパーGTに参戦するすべての車両を43分の1スケールのモデルカーとして商品化し、全世界に向けて販売することを発表した。
 会見には代表取締役の矢島貴子氏が出席。「今年のレースを立体の記録として残していきたい」と抱負を述べた。

矢島貴子氏のコメント
 「今年は2023年のスーパーGTの全車両を43分の1というスケールでモデル化し、世界に向けて発信することで、プロモーションの貢献になればと思います。そして全ての車両をモデル化することで、今年のレースを立体の記録として残すことに貢献できればいいなと思います。大きなチャレンジになりますが、何よりもファンの方に喜んでいただけるように頑張ってまいります。」
坂東正明代表のコメント
 「43分の1モデルは今までも作ってきましたが、今回から世界に向けて新しいモデルを毎年作っていただけるということで、その形を確立しながら、より多くの方々に知っていただき、子どもたちに遊んでもらおうと。またファンの方達に大事にしていただけるものを作りたいと思うので、よろしくお願いいたします」
Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第1戦岡山GTA定例会見1 今年も全国各地のオートバックスでレース前イベントを開催へ

 スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は4月16日、2023年の開幕戦が行われている岡山県美作市の岡山国際サーキットで定例会見を行った。この会見の冒頭にはシリーズスポンサーであるオートバックスセブンの取締役会長である小林喜夫巳氏が出席。今シーズンも全国各地にあるオートバックスの店舗でスーパーGTのプロモーションイベントを開催していくとともに、コロナ明けの今季は内容のより一層の充実を図っていきたいとコメントした。また四半世紀にわたるスポンサーシップへの感謝の気持ちを込めて、小林会長に坂東正明GTA代表から花束が贈呈された。

小林喜夫巳会長のコメント
 「1998年からのシリーズスポンサーも25周年を迎えることができました。今年も去年から引き続いて、各レースの開催前に各店舗にドライバーに来ていただいたりマシンを持ち込んだりしながら、一人でも多くのモータースポーツファンを作ろうということで、今年もイベントを色々バージョンアップさせて開催していこうと思います。今年は全戦フルでリアルに開催できるシーズンだと思いますんで、皆さんと一緒に楽しんでいきたいと思います。よろしくお願いします。
坂東正明代表のコメント
 「オートバックスセブンさんとは四半世紀に渡りスポンサーどしていただき、心より御礼を申し上げます。我々のモータースポーツをご理解いただきながら、一緒にやっていただくということで、この3年間コロナの中、無観客のレースもありました。その三年タイトルスポンサーとしてご支援いただき、なんとか今回の開幕を迎えることができました。今年も全国各店舗でのレース前イベントをより充実して開催できるように。サーキットに足を運んでいただけるお客様づくりを、ステップアップしながらタッグを組んでやっていただけることを確認しております。お互いが協力し合いながら日本のモータースポーツの発展を図るよう、今後も努力してまいります」
Text : Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第1戦岡山ポールポジション記者会見 松田次生「ロニー選手のQ1の走りを参考にイメージトレーニングした」

GT500クラスポールポジション 23号車MOTUL AUTECH Z(NISMO)

ロニー・クインタレッリ(NISMO)

予選記者会見:GT500クラスでポールポジションを獲得したロニー・クインタレッリ(NISMO)

 「午前中は雨が非常に多くて、私たちが持ち込んできたタイヤがちょっと合わなかった部分がありました。 Q1に向けてはだいぶ雨量が減ってきて、うちが持ち込んだタイヤが機能するようになりました。」

 「Q1は柔らかめのタイヤで出ていって、思ったほどのタイムの伸びはありませんでしたが、Q1を突破できました。ここにくるまでにスタッフの皆さんがクルマの調整を頑張ってくれたおかげです。23号車のスタッフにすごく感謝しています。」

松田次生(NISMO)

予選記者会見:GT500クラスでポールポジションを獲得した松田次生(NISMO)

 「午前中の公式練習はコンディションが悪くて、僕自身は1周も走れない状況で、FCY訓練の時もアウト、インしかできませんでした。」

 「流石に1周もしていない状況でQ1を走るのは難しいと判断したので、今回はQ2を担当することになりました。そんな中でロニー選手がQ1ですごくいいタイムを出してくれたので、僕もどういうふうにタイヤを温めるか想像できなかったんですが、ロニー選手のQ1での温め方、温まり方を聞いて、それをもとにイメージトレーニングをしました。」

 「そのおかげでQ2はウォームアップからすごくいい形でタイムを伸ばすことができました。最後の1周はタイヤが厳しかったんですが、毎周いい形でタイムを上げられました。」

 「ミシュランタイヤをはじめ、23号車のスタッフのみんながしっかりテストからクルマを直してくれて、エンジニアとも常にミーティングをしてクルマを仕上げてきたので、それがこういう結果になって嬉しいです」

GT300クラスポールポジション 65号車LEON PYRAMID AMG(K2 R&D LEON RACING)

篠原拓朗(K2 R&D LEON RACING)

予選記者会見:GT300クラスでポールポジションを獲得した篠原拓朗(K2 R&D LEON RACING)

 「シーズンの開幕戦をポールポジションという素晴らしい順位で始められるのは嬉しいです。」

 「午前中のフリー走行は雨量の関係であまり周回を重ねられませんでしたが、その中で蒲生選手のデータを穴が開くぐらいしっかり見させていただいたおかげで、色々と調整できて、Q1をいい順位で終えられました」

蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)

予選記者会見:GT300クラスでポールポジションを獲得した蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)

 「とても難しいコンディションの予選になりましたが、それでもポールポジションが取れて今はホッとしています。」

 「Q2は午前に比べて雨量の少ない路面でしたが、それにうまくあったタイヤを選ぶことができました。チームの皆さんのおかげかなと思っています。」

予選フォトセッション:両クラスのポールシッター

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第1戦岡山公式予選 ミシュランタイヤのニッサン勢がフロントローを独占! 圧巻の速さでMOTUL AUTECH ZがPPを獲得!

GT500クラスポールポジションはMOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)

GT300クラスポールポジションはLEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)

 2023オートバックス スーパーGT第1戦「岡山GT300kmレース」の公式予選が4月15日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、GT500クラスは23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、GT300クラスは65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)がポールポジションを獲得した。

 この日の朝から降り続いていた雨は公式予選の開始時刻が近づいても止む気配を見せなかったため、競技団はタイヤのウォームアップ時間などを考慮して通常の走行時間に5分プラスし、Q1、Q2の全セッションを15分間で行うことを決定した。なお、公式練習でトップタイムを記録しながら大きなクラッシュに見舞われた39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)は修復作業が間に合わず、予選出走を断念することになった。

予選Q1

 雨によるコンディション悪化からGT300のAグループの走行が途中で赤旗キャンセルとなり、天候の回復を待ってBグループの走行開始時刻も遅らされた影響により、GT500のQ1は午後2時53分に漸くコースオープンとなった。その甲斐もあって雨は小降りとなり、序盤から熾烈なトップ争いが展開される。

 まずは平峰一貴(MARELLI IMPUL Z)が3周目に1分31秒922、4周目に1分30秒811を記録してトップに。これをロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)が4周目に1分30秒699を出して上回る。松下信治(Astemo NSX-GT)は1分30秒939で平峰に次ぐ3番手、福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)が1分31秒254で4番手だ。

 5周目に入ると千代勝正(Niterra MOTUL Z)が1分30秒624でトップに。さらに笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)がここで1分30秒238を叩き出して一気にトップに躍り出た。この時点で残り時間はあと5分だ。

 すかさず千代が6周目に1分30秒168でトップを奪い返す。さらにクインタレッリも1分30秒013で千代を上回った。この間に松下は浅溝タイヤに交換してコースへ。

 そして走行序盤にコースオフを喫していた牧野任祐(STANLEY NSX-GT)が残り3分で1分29秒940と最初に1分30秒の壁を破ってトップに。走行開始から1周でタイヤを交換した山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)は1分30秒452を6周目に記録して5番手。野尻智紀(ARTA MUGEN NSX-GT)も1分30秒462を8周目に記録して6番手につける。

 牧野は9周目に1分29秒812までタイムを縮めるが、クインタレッリが10周目に1分29秒659を叩き出し、トップを奪い返して走行を終了。23号車がトップ、100号車が2番手、そして9周目に1分29秒863を記録した伊沢拓也(Modulo NSX-GT)が3番手でQ2に駒を進めた。

 GT300クラスAグループの予選Q1は午後2時より15分間の走行。まずは平中克幸(シェイドレーシングGR86 GT)が4周目に1分43秒675でトップに立ち、高木真一(K-tunes RC F GT3)が1分43秒870で2番手につける。富田竜一郎(GAINER TANAX GT-R)は4周目に1分43秒986、5周目に1分43秒964と着実にタイムを削って3番手。

 しかしここで天候悪化のために赤旗が提示され、走行時間5分余りを残してセッションは中断。結局そのまま終了となってしまった。

 これによりB組の走行は天候の回復を待って走行開始時刻が10分間延期され、午後2時33分に漸くコースオープンとなった。

 まずは川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が1分43秒471を2周目に記録してトップに。川合はその後も3周目に1分42秒687、4周目に1分41秒636と着実にタイムを削っていくが、篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)が4周目に1分40秒571を叩き出してトップに浮上、8周目には1分38秒256までタイムを縮め、65号車がトップでQ2進出を果たした。

 これに対し川合は9周目に1分39秒019を記録するにとどまり、52号車は2番手に終わった。3番手は9周目に1分39秒072を記録した平良響(muta Racing GR86 GT)だった。

予選Q2

GT500クラス予選2位はNiterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)

GT500クラス予選3位はModulo NSX-GT(伊沢拓也/太田格之進)

 GT500クラスはまず高星明誠(Niterra MOTUL Z)が3周目に1分33秒731を記録。これを松田次生(MOTUL AUTECH Z)が上回り、1分33秒357でトップに立つ。この時点の3番手は1分36秒173を記録した山本尚貴(STANLEY NSX-GTだ。

 4周目に入ると高星は1分31秒399を記録するが、松田は1分30秒830でトップを守る。山本のタイムは1分34秒981。これをルーキーの太田格之進(Modulo NSX-GT)が上回り、1分33秒415で3番手に割って入った。

 5周目は高星が1分29秒977、松田は1分29秒589。ここで大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)が1分30秒892で3番手に浮上した。

 その後も松田と高星はトップ争いを続けたが、松田が7周目に1分28秒226、9周目に1分27秒860とどんどんペースを上げていったのに対し、高星は9周目に1分29秒035を記録するにとどまり、1分29秒の壁を最後まで破ることができなかった。

 この結果、ポールポジションは23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が2番手となり、ミシュランタイヤを履くニッサン勢がフロントローを独占することとなった。

 その後方では太田と大嶋が熾烈な3番手争いを展開。この戦いは9周目に1分29秒347を記録した太田に軍配が上がり、64号車Modulo NSX-GT(伊沢拓也/太田格之進)が3番手、14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)は4番手から決勝に臨むこととなった。

GT300クラス予選2位はmuta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)

GT300クラス予選3位はStudie BMW M4(荒聖治/ブルーノ・スペングラー)

 天候がやや回復する中、午後3時18分から始まったGT300のQ2は、まず小暮卓史(JLOCランボルギーニGT3)が1分37秒052でトップに立つ。これを蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)が4周目に1分36秒244までタイムを縮めてトップに浮上する。

 さらに今季から7号車をドライブすることになったブルーノ・スペングラー(Studie BMW M4)が6周目に1分36秒798を記録して2番手に浮上。小暮は4周目に1分36秒937までタイムを縮めたものの、これで3番手に後退することになった。

 さらに堤優威(muta Racing GR86 GT)が終了間際の9周目に1分36秒749を叩き出して2番手に食い込んできた。

 トップの蒲生は同じ周に1分36秒038を記録。これがベストタイムとなり、65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)がポールポジションを獲得。2号車muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)が2番手、7号車Studie BMW M4(荒聖治/ブルーノ・スペングラー)は3番手という結果となった。

 2023シーズン開幕戦の決勝は16日の午後1時30分より82周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第1戦岡山ノックアウトQ2結果

■GT500クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Knock Out Q2 Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
123松田 次生MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI1'27.860--151.728
23高星 明誠Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI1'29.035 1.175 1.175149.725
364太田 格之進Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'29.347 1.487 0.312149.203
414大嶋 和也ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'29.742 1.882 0.395148.546
519阪口 晴南WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'30.322 2.462 0.580147.592
637ジュリアーノ・アレジDeloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'30.772 2.912 0.450146.860
78大湯 都史樹ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS1'31.589 3.729 0.817145.550
8100山本 尚貴STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS1'31.717 3.857 0.128145.347

■GT300クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Knock Out Q2 Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
165蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'36.038--138.808
22堤 優威muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS1'36.749 0.711 0.711137.787
37ブルーノ・スペングラーStudie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI1'36.751 0.713 0.002137.785
488小暮 卓史JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'36.937 0.899 0.186137.520
54片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'37.070 1.032 0.133137.332
631嵯峨 宏紀apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS1'37.697 1.659 0.627136.450
750イゴール・オオムラ・フラガANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH1'37.913 1.875 0.216136.149
856名取 鉄平リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'38.241 2.203 0.328135.695
927岩澤 優吾Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Racing
YH1'38.455 2.417 0.214135.400
1052吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS1'38.529 2.491 0.074135.298
119リアン・ジャトンPACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'38.621 2.583 0.092135.172
12244三宅 淳詞HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'38.650 2.612 0.029135.132
1311石川 京侍GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'39.850 3.812 1.200133.508
1496新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'40.646 4.608 0.796132.452
1520清水 英志郎シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'40.874 4.836 0.228132.153
16360田中 篤RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'45.865 9.827 4.991125.923

SUPER GT

第1戦岡山ノックアウトQ1結果

■GT500クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Knock Out Q1 Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar

Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
123ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI1'29.659--148.683
2100牧野 任祐STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS1'29.812 0.153 0.153148.430
364伊沢 拓也Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'29.863 0.204 0.051148.346
43千代 勝正Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI1'29.908 0.249 0.045148.272
537笹原 右京Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'30.238 0.579 0.330147.729
614山下 健太ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'30.409 0.750 0.171147.450
719国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'30.445 0.786 0.036147.391
88野尻 智紀ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS1'30.462 0.803 0.017147.364
---- 以上Q2進出 ----
916福住 仁嶺ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS1'30.511 0.852 0.049147.284
1036坪井 翔au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'30.565 0.906 0.054147.196
1124佐々木 大樹リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH1'30.600 0.941 0.035147.139
121平峰 一貴MARELLI IMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS1'30.811 1.152 0.211146.797
1317松下 信治Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS1'30.939 1.280 0.128146.591
1438立川 祐路ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS1'31.279 1.620 0.340146.045
---- 以上予選通過 ----
-39関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BSd.n.s---

■GT300クラス(Aグループ)

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
120平中 克幸シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'43.675--128.583
296高木 真一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'43.870 0.195 0.195128.341
311富田 竜一郎GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'43.964 0.289 0.094128.225
450古谷 悠河ANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH1'44.556 0.881 0.592127.499
531小高 一斗apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS1'44.935 1.260 0.379127.039
656ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'45.029 1.354 0.094126.925
788元嶋 佑弥JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'45.151 1.476 0.122126.778
827伊東 黎明Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Racing
YH1'45.704 2.029 0.553126.114
---- 以上Q2進出 ----
918小林 崇志UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'45.969 2.294 0.265125.799
106片山 義章DOBOT Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH1'47.036 3.361 1.067124.545
1161井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'47.175 3.500 0.139124.383
1287松浦 孝亮Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'48.163 4.488 0.988123.247
1348田中 優暉植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'54.24510.570 6.082116.686
145冨林 勇佑マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH2'11.80428.12917.559101.141
---- 以上予選通過 ----

■GT300クラス(Bグループ)

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar

Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
165篠原 拓朗LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'38.256--135.674
252川合 孝汰埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS1'39.019 0.763 0.763134.629
32平良 響muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS1'39.072 0.816 0.053134.557
4360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'39.919 1.663 0.847133.416
57荒 聖治Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI1'40.097 1.841 0.178133.179
64谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'40.134 1.878 0.037133.130
79阪口 良平PACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'40.341 2.085 0.207132.855
8244佐藤 公哉HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'40.410 2.154 0.069132.764
---- 以上Q2進出 ----
910大草 りきPONOS GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'40.511 2.255 0.101132.630
1060吉本 大樹Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL1'40.540 2.284 0.029132.592
1125菅波 冬悟HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'42.547 4.291 2.007129.997
1230織戸 学apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH1'42.646 4.390 0.099129.872
1322和田 久アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'42.682 4.426 0.036129.826
---- 以上予選通過 ----

SUPER GT

第1戦岡山公式練習 大荒れのウェット路面でアクシデント続出!! トップタイムの39号車にも甚大なダメージ!

公式練習:GT500クラストップタイムはDENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)

 2023年のオートバックス スーパーGTがついに開幕。第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の公式練習が4月15日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われたが、雨の影響でコースアウトやスピンが相次ぐ大荒れの展開となった。

 GT500のトップタイムは39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)で1分31秒164。しかし39号車はセッション中盤に大きなクラッシュに見舞われており、このあとの予選への出走が危ぶまれる状況だ。GT300クラスは7号車Studie BMW M4(荒聖治/ブルーノ・スペングラー)がトップで、タイムは1分37秒041だった。

 公式練習は午前9時10分に走行開始。開幕の地、岡山は前夜からあいにくの雨。雨はコースオープン直前には一旦上がったものの、走行が始まると再び降り始め、どんどん勢いを増していく。そのため気温は12℃、路面温度は13.9℃という肌寒さだ。

 序盤トップに立ったのは39号車の関口で、5周目に1分31秒914を記録。7周目には1分31秒164までタイムを縮めた。福住仁嶺(ARTA MUGEN NSX-GT)が2番手、笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)が3番手で続くが、宮田莉朋(au TOM'S GR Supra)が9周目に1分31秒336を叩き出して二人を上回り、2番手に浮上、千代勝正(Niterra MOTUL Z)も8周目に1分31秒431を記録して3番手につけた。

 開始15分過ぎには16号車の福住が1コーナーでコースオフ。その数分後には平峰一貴(カルソニックIMPUL Z)もヘアピンでGT300車両と接触してスピン。続いてこの時点で2番手にいた36号車の宮田も1コーナーで止まりきれずにコースを飛び出したが、この3台はすぐにコースに復帰した。

 しかし開始から30分が経過しようというところで、39号車の中山が1コーナーでスピンアウト。中山はすぐに走行を再開したものの、次の周のモスエスで再びスピン状態に陥ってバリアに激しく突っ込み、39号車は横転してしまった。中山は自力でクルマを降りたが、このクラッシュの影響で車両回収とバリアの修復のために赤旗が提示され、公式練習は中断されてしまった。

 走行は午前10時10分に再開されたが、コースオープンから5分もたたないうちに大湯都史樹(ARTA MUGEN NSX-GT)が1コーナーでスピン。続いて石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)、も1コーナーでコースオフ。松下信治(Astemo NSX-GT)も相次いでコースを飛び出すこととなった。

公式練習:GT500クラス2位はau TOM\'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)

公式練習:GT500クラス3位はNiterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)

 このため、競技団はここで2度目の赤旗を提示。すでに専有走行開始まで残り1分を切っていたが、この赤旗を持って公式練習を終了し、以降の専有走行は行わないとの決定を下した。

 これによりGT500の順位は中断前と同じ39、36、3がトップ3となった。

公式練習:GT300クラストップタイムはStudie BMW M4(荒聖治/ブルーノ・スペングラー)

公式練習:GT300クラス2位はJLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)

公式練習:GT300クラス3位はLEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)

 GT300クラスはドイツツーリングカー選手権(DTM)で活躍したブルーノ・スペングラーが加入した7号車Studie BMW M4(荒聖治/ブルーノ・スペングラー)が1分37秒041でトップタイム。3月の岡山公式テストでも好調ぶりをみせた88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が1分37秒401で2番手につけ、65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が1分37秒852で3番手という結果に。

 富士の公式テストでクラッシュしてしまい、搬入直前まで修理に当たっていた25号車HOPPY Schatz GR Supra GT(菅波冬悟/野中誠太)は修理後初の走行をクラス18番手の1分40秒738で終えている。

 スーパーGT第1戦の公式予選はこのあと午後2時よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

第1戦岡山公式練習結果

■GT500クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Official Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
139関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'31.164--146.229
236坪井 翔
宮田 莉朋
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'31.336 0.172 0.172145.953
33千代 勝正
高星 明誠
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI1'31.431 0.267 0.095145.802
414大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'31.882 0.718 0.451145.086
516福住 仁嶺
大津 弘樹
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS1'31.983 0.819 0.101144.927
637笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'32.332 1.168 0.349144.379
78野尻 智紀
大湯 都史樹
ARTA MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS1'32.803 1.639 0.471143.646
864伊沢 拓也
太田 格之進
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'33.006 1.842 0.203143.333
919国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'33.188 2.024 0.182143.053
1023松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI1'33.835 2.671 0.647142.066
1138立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS1'33.934 2.770 0.099141.917
1217塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS1'35.237 4.073 1.303139.975
131平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
MARELLI IMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS1'36.166 5.002 0.929138.623
14100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS1'37.839 6.675 1.673136.252
1524佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH1'38.864 7.700 1.025134.840

■GT300クラス

OKAYAMA GT 300km RACE -RIJ- (2023/04/15) Official Practice Weather:Rain Course:Wet
2023 AUTOBACS SUPER GT Round 1 GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
17荒 聖治
ブルーノ・スペングラー
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI1'37.041--137.373
288小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'37.401 0.360 0.360136.865
365蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'37.852 0.811 0.451136.234
49阪口 良平
リアン・ジャトン
PACIFICぶいすぽっNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'38.198 1.157 0.346135.754
52堤 優威
平良 響
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS1'38.602 1.561 0.404135.198
66片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
DOBOT Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH1'38.652 1.611 0.050135.130
752吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS1'38.986 1.945 0.334134.674
811富田 竜一郎
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'39.504 2.463 0.518133.973
956ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
名取 鉄平
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'39.616 2.575 0.112133.822
10360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'39.685 2.644 0.069133.729
114谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'39.776 2.735 0.091133.607
1231嵯峨 宏紀
小高 一斗
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS1'40.036 2.995 0.260133.260
1396新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'40.078 3.037 0.042133.204
1460吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL1'40.114 3.073 0.036133.156
1530織戸 学
上村 優太
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH1'40.168 3.127 0.054133.084
1618小林 崇志
小出 峻
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'40.235 3.194 0.067132.995
1787松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'40.692 3.651 0.457132.392
1825菅波 冬悟
野中 誠太
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'40.738 3.697 0.046132.331
1910安田 裕信
大草 りき
PONOS GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'40.927 3.886 0.189132.084
2050イゴール・オオムラ・フラガ
古谷 悠河
ANEST IWATA Racing RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing with Arnage
YH1'40.982 3.941 0.055132.012
2161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'41.300 4.259 0.318131.597
2220平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'41.980 4.939 0.680130.720
23244佐藤 公哉
三宅 淳詞
HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'42.061 5.020 0.081130.616
2422和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'42.612 5.571 0.551129.915
2527岩澤 優吾
伊東 黎明
Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Racing
YH1'43.158 6.117 0.546129.227
2648井田 太陽
田中 優暉
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'43.960 6.919 0.802128.230
275冨林 勇佑
松井 孝允
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'48.71211.671 4.752122.625

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