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Japanese F3

JF3:第15戦SUGO公式予選結果

全日本F3 -RIJ- (2009/09/26) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2009 All Japan F3 Championship Round 15 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
137C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'14.157--179.83
21Cマーカス・エリクソンPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FER1'14.2430.0860.086179.62
336C井口 卓人PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'14.4980.3410.255179.00
42Cケイ・コッツォリーノTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1'15.0350.8780.537177.72
512C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VE1'15.2091.0520.174177.31
633C岩崎 祐貴イワサキインダストリーF308DALLARA F3081AZ-FE1'15.7051.5480.496176.15
762C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'15.8581.7010.153175.79
823N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'16.2822.1250.424174.82
97N山本 尚貴HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1'16.5592.4020.277174.18
108N小林 崇志HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1'16.6452.4880.086173.99
1120Nアレキサンドラ・インベラトーリACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'16.8532.6960.208173.52
1222N千代 勝正NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'17.0122.8550.159173.16
1319N黒田 吉隆ACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'17.2223.0650.210172.69
1418N山本 龍司EBBRO AIM F307 DALLARA F305/3073S-GE1'17.4783.3210.256172.12
155N久保田 克昭ハナシマレーシングF306DALLARA F3063S-GE1'18.7384.5811.260169.36
1677N野呂 立CMSワコーズF306DALLARA F3063S-GE1'20.6486.4911.910165.35
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'21.7297.5721.081163.17
  • 従来のコースレコード: 1'14.483
  • 赤旗中断により公式予選を終了した。
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Formula Nippon

FN:第8戦SUGOフリー走行1回目結果

Fニッポン第8戦 -RIJ- (2009/09/26) Free Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 8 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09ER1'06.679--199.99
231ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'07.0460.3670.367198.90
38石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'07.2840.6050.238198.19
436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'07.6410.9620.357197.15
510塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'07.6560.9770.015197.10
62ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'07.6760.9970.020197.05
71松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'07.7721.0930.096196.77
837大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'07.8451.1660.073196.56
9*7国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K1'08.0491.3700.204195.97
1041伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'08.3411.6620.292195.13
1120平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'08.3781.6990.037195.02
1248立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K1'08.4711.7920.093194.76
1340リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'08.6541.9750.183194.24
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'11.3474.6682.693186.91
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'06.918
  • CarNo.7は、全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第28条11.(ピットレーン速度違反)により、5万円の罰金を課す。
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SUPER GT

【吉本大樹レースレポート】 スーパーGTシリーズ第7戦(富士)

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【吉本大樹レースレポート】
【スーパーGTシリーズ第7戦(富士)】
12-13 September, 2009
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CA1JQGFG.jpg
□ 紫電、最終2戦に望みをつなぐ5位チェッカー

【Result】
(Sta) FP : 11 th / QF : 14 th
(Sun) FP : 12 th / Final : 5 th (9pt)
(Ranking) 3 rd (82 pt)

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【Free Practice & Qualify】
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□ 紫電、予選はウェットコンディションで14番手

第4戦セパンから前戦第6戦の鈴鹿まで3戦連続表彰台を獲得し、チームランキングでトップから4pt差の2位に浮上したカーズ東海ドリーム28紫電。シーズンは今回を含め残り3戦。第8戦オートポリスは比較時紫電との相性も良く、その後の最終戦は特別性能調整分以外のウェイトが無くなり全車真っ向勝負となる。しかしそのシリーズ終盤の決戦を目前にした今回の富士ラウンドはストレートが長く紫電にとっては苦しい展開になる事が予想され、悲願のタイトル獲得に向けてはまずこのレースが正念場。周囲からはこのラウンドでどれだけポイントを獲得できるか、その紫電の戦いぶりに注目が集まった。

迎えた土曜日のフリープラクティス。9時5分から10時45分まで行われたこのセッションは開始直前に雨が降り始め、途中雨脚が弱まる時間帯はあったものの、その後雨は再び強くなり、結局セッションは終始完全なウェットコンディションで行われる事となった。紫電はこのセッションではウェットタイヤの浅溝タイヤと深溝タイヤの比較を行っていく。ところが「深溝のタイヤは雨の量が少ないとダメ。かといって浅溝のタイヤは雨の量が少なくてもしっくりこない・・・」とタイムも伸びず、ベストタイムは1'56"443で11番手。タイヤ選択に頭を悩ませたまま午後の公式予選を迎えることとなった。

そして迎えた午後の公式予選。フリープラクティス終了後には雨脚が弱まったものの、結局完全に雨が上がりきることはなく、セッションはフリープラクティスに続いてウェットコンディションでの走行となった。ここでまずステアリングを握ったのは吉本大樹。その吉本は「午前中に比べタイヤが温まりにくかった」という状況の中、まずは1分57秒台のタイムをマーク。セッション終盤にコンディションが良くなり周囲のタイムが上がった場合を想定するとこれが基準タイムクリアに相当するかはこの時点では確実ではなかったものの、ここはひとまずピットイン。加藤選手へとドライバーチェンジを行う。

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【Final】
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CA82BKY7.jpg

□ 紫電、九州&最終もてぎ決戦に望みをつなぐ5位チェッカー

前日からの雨は上がり、予想されたとおり朝から晴天に包まれたこの日の富士スピードウェイ。

前日の予選ではウェットタイヤの選択に頭を悩ませた末にタイムが伸びず14番手に沈んだ紫電は、このレースウィークで初めてコンディションがドライとなった朝の公式練習で加藤選手が決勝を見据えたマシンセットを確認。ところが紫電はここでも今一タイムが伸び悩みこのセッションは12番手。苦しい展開が予想される決勝を前に「周りのガソリン搭載量が分からないが、決勝のペースは恐らく1分47秒台程度だろう」と予測、その後のサーキットサファリの時間帯は吉本が最終のチェックを行い、決勝のスタートを迎える事となった。

午後2時のスタート時点で気温は27℃。空には若干の雲が残るものの風はほぼ無く、日向に出れば夏の再来を思わせるコンディションとなった第7戦決勝。この決勝スタートのステアリングを握ったのは加藤選手。このスタートではチャンピオンシップを争う13番手スタートの#7(M7 MUTIARA MOTORS雨宮 SGC7)がエンジントラブルによりグリッドに着かず、更にスタート後2周目には#43(ARTA Garaiya)と#26(UP START タイサンポルシェ)が接触する等、荒れ模様のスタートとなった。この荒れた序盤戦、加藤選手は単独でのペースは悪くないものの、集団の中ではストレートでいとも簡単に他車に交わされてしまう苦しい展開に。それでも100Rやヘアピン等ストレート区間以外の頑張りで何とか順位は保つと、予定からは少し早目の29周目にピットイン、12番手で吉本とのドライバーチェンジを行う。

1周前にピットに入ったタイトル争いの一角#43(ARTA Garaiya)の前でコースに復帰した吉本であったが、タイヤの冷えたアウトラップにはそのポジションを奪われてしまう。更に、一時はトップを走っていた#87(giraffa ガイヤルド RG-3)がピットストップを終え吉本らのグループの中で復帰し、紫電を含む第二集団は6番手から10番手までが2秒差にひしめく大混戦。吉本はまず前を走る#87(giraffa ガイヤルド RG-3)を数周に渡るバトルの末に抜き去ると、アウトラップで抜かれた#43(ARTA Garaiya)を再度自力で抜き返し、43周目の時点でそのポジションは7番手。さらに吉本の勢いは止まる事を知らず、#33(HANKOOK PORSCHE)に猛チャージを仕掛けていく。しかし相手に対しストレートスピードが圧倒的に劣る状態では中々オーバーテイクには至らず、しばらくポジションは膠着状態が続いていく。それでも吉本はその後もチャンスを伺い続け、Bコーナーから差を詰めていき最終一つ手前のプリウスコーナーで無理やりインに飛び込んでいくと、直後のストレートではいとも簡単に抜き返されたものの、その後100Rでアウトから仕掛けヘアピンのブレーキング勝負でこれを再度抜き返す。

続くストレートではまたもや前に出られるものの、1コーナーのブレーキングで再び抜き去ると、ここからはストレートスピードの勝るポルシェに対し最終コーナーまでにどれだけ差をつけてこられるかが重要なキーであったが、今度はそのままこのポジションを死守。さらに前を行っていた#55(J-TRUST F-PRO おうとキット ポルシェ)が脱落した事もあり、この時点で5番手にまでポジションを上げる。さらにここから前を行くマシンの追撃態勢に入った吉本は、ピットストップ時間を短縮する為にマシン左側のみのタイヤ交換で走行していた#19(ウェッズスポーツIS350)との10秒以上あった差を1周1秒近いペースで詰めていく。しかしここはこちらもタイトル争いの一角を争う強豪。#19(ウェッズスポーツIS350)も合わせる様にペースを上げ、紫電は4番手に0.9秒届かず、最終的にこのレースを5番手のポジションで終えることとなった。

この結果を受け、加藤選手は63ポイントになり、首位と同ポイントの2位(同ポイントながら2位獲得回数の差で#43(ARTA Garaiya)の新田選手・高木選手がランキング1位)、第2戦から出場の吉本は58ポイントで単独4位。チームランキングでは3位ながらトップとの差を2pt差にまで縮めた紫電。残るレースは2戦、予想以上の大混戦となったシリーズタイトル争いはいよいよ終盤戦に突入する。次戦オートポリスは紫電にとって相性も良いと思われるコース。それだけにここでの結果がタイトル獲得に向けては非常に重要になってくる。ここで紫電がどのような戦いを見せるか。期待と共に注目が集まる。

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【吉本大樹コメント】
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CA5N9GQA.jpg
苦しい展開になるだろうと思って富士に入りましたが、これが予想以上で、結局最後までフィーリングも中々良くならずタイムも伸び悩んだので、決勝に向けても少なからず不安を抱えた状態で挑むことになりました。でも前半のスティントでは加藤さんが苦しいながらにトップとの差を終始15~16秒位に保ってくれた事が大きかったです。ピットのタイミングも良かったですね。何度か接触もありましたが、頭を使わなければならないバトルも楽しめましたし、最終的に4番手を争う5番手までポジションをあげることが出来ました。

やっぱり最後19号車に届かなかったのは悔しいですが、正直思っていた以上のレースが出来たし、この結果は二重丸。加藤さんのドライバーズランキングも点数でいえばトップタイ、チームランキングでもトップとの差を2ptにまで詰められた。チャンピオンシップを考えたら、不得意と思われた富士でのこの結果は素晴らしいです。

レースは残り2戦ですが、次のオートポリスは紫電との相性も良いはずなので、ここで勝ちに行きたいと思います。

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SUPER GT

SGT:第7戦富士 トムスのレクサスSC430が3位フィニッシュ (TOYOTA)

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レクサスSC430勢最上位の3位でフィニッシュした
PETRONAS TOM\'S SC430 36号車

 SUPER GT第7戦「FUJI GT 300km RACE」が9月12日(土)、 13日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。SUPER GTの富士での開催は今季2度目となる。

 全9戦で行われる今シーズンのSUPER GTも残り3戦。シーズン終盤を迎え、これまで獲得ポイント×2kgが科されていたハンディウェイトが、今大会から獲得ポイント×1kgと半減されることとなり、更なるランキング争いの激化が予想された。

 今大会にはレクサスチームからGT500クラスに5台のレクサスSC430が出場。また、GT300クラスに2台のレクサスIS350と2台のカローラアクシオが出場した。

◆予選◆

 12日(土)午前9時45分からの公式練習は、セッション開始直前に降り始めた雨によりウェットコンディション。  午後12時50分よりスーパーラップへの進出と、9番手以下のグリッドを決定する公式予選1回目が行われた。公式予選1回目の時点でも雨は止まず、小降りにはなっていたものの、セッション中に雨の強さが替わる、難しいウェットコンディションでの予選となった。

 このセッションで、レクサスSC430勢はタイムを伸ばすことができず、ZENT CERUMO SC430 38号車がまさかの13番手。前戦初優勝を飾ったKRAFT SC430 35号車が11番手、DUNLOP SARD SC430 39号車が 12番手で、3台がスーパーラップ進出を逃してしまった。ENEOS SC430 6号車とPETRONAS TOM'S SC430 36号車の2台は、それぞれ6、8番手でスーパーラップ進出を果たした。

 その後も雨が降り続き、ウェットコンディションのまま、午後2時35分から、上位8グリッドを決定するスーパーラップが開始。36号車が好走を見せ4番手。6号車が5番手タイムをマーク。2番手タイムのARTA NSX 8号車がエンジン交換により10グリッド降格となったため、グリッドはひとつずつ繰り上がり、レクサス SC430が3、4番手で2列目に並び、35号車と39号車もそれぞれ10、11番手グリッドから決勝レースに臨むこととなった。

 GT300クラスでは、TDPの若手コンビが駆るCOROLLA Axio apr GT 74号車がトヨタ/レクサス勢では唯一スーパーラップに進出。7番手となった。ドライバーズランキングで僅差の3位につけるウェッズスポーツIS350 19号車は惜しくもスーパーラップ進出を逃し、9番手。avex apr COROLLA Axio 31号車が15番手、KUMHO TIRE SHIFT IS350 52号車が18番手につけた。

◆決勝◆

 13日(日)、午前8時30分からの30分間のフリー走行では昨夜までの雨により路面は濡れていたものの、セッション中に乾き、午後2時からの決勝レース(66周)は好天の下、完全なドライコンディションでの戦いとなった。

 3番手グリッドの36号車が好スタートを切り、一気に首位を奪取。後方では、4番手スタートの6号車が前走車をかわし、36号車に次ぐ2位に浮上。1周目にして、レクサスSC430の1-2体制となった。

 速さを見せる6号車は、4周目に36号車もパスし、首位に浮上。しかし、スタート直後の1コーナーにおける接触でペナルティを科され、ドライブスルーで11位までポジションダウン。

 再び首位に立った36号車は、25周目に8号車にパスされ、2位へとポジションを落とし、30周終了時点でピットイン。チームは素早いピット作業でコースへと送り出し、全車がピットを終えた時点で、36号車は再び首位に復帰した。しかし、8号車の勢いを抑えきることはできず、38周目のダンロップコーナーで首位の座を奪われてしまった。

 終盤、猛追を見せていたMOTUL AUTECH GT-R 1号車が、36号車の後方に接近し、激しい2位争いが展開された。必死にこれを抑え込んだ36号車であったが、ファイナルラップを目前にした65周目の最終コーナーでインをつかれ、3位に後退。

 36号車は諦めず、ファイナルラップでの逆転を目指したが、叶わず、3位でチェッカー。一時は 11位まで順位を落とした6号車は、後半素晴らしい速さを見せ、5位まで順位を上げてフィニッシュした。35号車が7位、38号車が10位でポイント獲得を果たした。

 GT300クラスでは、9番手スタートの19号車が着実な走りで4位フィニッシュ。ランキングでも3位は変わらないものの、首位と同ポイントで並ぶこととなった。74号車は12位に終わった。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
GT500クラスでは、勝てる可能性は十分あったと思うが、いくつかのミスもあり、今回は、最良の結果を残すことはできなかった。シリーズポイントでは、やや差を広げられてしまったが、逆転は十分可能。チャンピオン獲得の為に、更なる開発を進め、最後の2戦に全力を尽くす。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
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SUPER GT

SGT:第7戦富士 レガシィB4 GT300、ノートラブルで初完走 (SUBARU)

 9月13日、晴天が広がった富士スピードウェイでSUPER GT第7戦、「富士300kmレース」が開催され、GT300クラスに出場した「R&DSPORT LEGACY B4」は、決勝レースをノートラブルで走破。初の決勝進出で、18位完走を果たした。

 前日の12日に行われた公式予選は、あいにくの雨。SUBARUシンメトリカルAWDシステムを搭載するレガシィB4 GT300は、前回トラブルが発生した駆動系のチェックを中心に走行を繰り返し、セットアップを進めた。公式予選に先立って行われた練習走行で初めてAWDレースマシンを雨の中でドライブした密山祥吾は、「AWDシステムのおかげで、コーナーでも水量の多い場所でもステアリングをとられることなく、安心してドライブできました。安定した走りができるので、クルマの状態がつかみやすいですね」と語っていた。

 一転して好天となった13日。3万3,0000人の観客が見守る中、20番スターティンググリッドにレガシィB4が並び、山野哲也がスタートを待った。午後2時、GT300マシンが一斉にスタート。山野のレガシィB4は淡々と、そして力強く周回を重ねた。まだシェイクダウン以後走行距離の少ないレガシィB4にとって、連続周回を走ることがとにかく重要。ドライバー交代と燃料補給のぎりぎりまで山野は走行し、43周目に密山に交代。密山もノーミス・ノートラブルで走りきり、初 レースを18 位完走で終えることとなった。

 山野は、「ノートラブルで完走できてうれしいです。クルマのバランスは良いし、最初と最後でクルマのキャラクターが変わってしまうようなこともなく、シャシーの良い素性が確認できたことが収穫です」と語った。

【本島伸次監督のコメント】
 ともかく、今日はレースを完走できてホッとしています。完走できたことで、データが蓄積できましたし、これを次のステップに向けて活かしていきたいと思います。セットアップに関してはまだまだこれからですが、方向性は見えてきました。課題の走行タイムについても、少しずつ詰めて改善していきたいと考えています。是非ご期待いただきますようお願いします。
スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]
Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社
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SUPER GT

SGT:第7戦富士決勝 MOTUL AUTECH GT-Rが2位表彰台で選手権首位を維持 (NISMO)

 今季2勝を挙げて選手権ポイント首位でこのレースに臨んだ「MOTUL AUTECH GT-R」(#1)は、出場者中ハンディキャップウェイトが最も重い状態ながら、雨の中で行われた前日の公式予選で2位のポジョンを獲得。悪条件の中タイムアタックを担当したトレルイエの渾身の走りで、決勝レースを有利なポジションからスタートできることとなった。

 最終日の13日は好天に恵まれ、3万3,000名の観客が見守る中、午後2時に決勝レースがスタートした。#1 GT-Rは本山がスタートを担当。気温、路面温度とも高い中、消耗を避けたい本山は2周目に後続の#6 レクサスSC430に先行を許すものの、慌てずに序盤を安定したラップタイムで周回した。また、13周目には#8 NSXにかわされるが、ここでも無理して消耗を早めることはなかった。早くからピットインするチームを横目に、#1 GT-Rはレース折り返し点の33周目にピットインし、トレルイエにドライバー交代した。トレルイエは、コースに戻ると2位を走る#36 SC430との差を徐々につめながら41周目には約2秒差にまで迫った。一時追い抜きを仕掛けたが#36 SC430も踏みとどまり逆転はならなかった。しかし終盤に向けてチャンスをうかがい続けたトレルイエは、65周目の最終コーナーで同車をとらえて2位のポジションを取り戻した。

 予選5位からレースをスタートした「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)は、スタート直後に第一コーナーで起きた上位車のアクシデントをすり抜けたオリベイラが4位で1周目のコントロールラインを通過。その後2位に浮上した。その後、#8 NSXに抜かれて3位となるも、表彰台フィニッシュの可能性を残してレース終盤を迎えた。荒が4位を走行していた46周目にトラブルを起こしたGT300車両の部品を車体で受けて電気回路が停止。コー ス上にストップしてしまった。ドライバーが再始動をかけてピットに戻ったが、順位は大きく後退。13位完走となった。

 今季好調ぶりを発揮している「HASEMI TOMICA EBBRO GT-R」(#3 ロニー・クインタレッリ/安田裕信)は、予選14位からのスタートながら前半を担当したクインタレッリが1周目に6位まで順位をあげた。その後一時4位を走行し、29周目に安田にドライバー交代。安田は安定したペースを築き、6位で多くの周回を走行。その後5位となったが、終盤に#6 SC430にかわされて6位に戻るとそのまま66周目にチェッカーフラッグを受けた。#3 GT-Rは、開幕戦および続く第2戦ではポイントをとり損ねたが、それ以降は第4戦セパンでの優勝を含みコンスタントにポイントを獲得している。

 好成績が期待された「IMPULカルソニックGT-R」(#12 松田次生/セバスチャン・フィリップ)は松田が6番グリッドからレースをスタートしたが、スタート直後の第一コーナーのアクシデントに巻き込まれてフロントサスペンションにダメージを負い、その修復のため大幅にタイムロス。その後はレースに復帰するものの、首位から5周遅れの15位完走となった。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO
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SUPER GT

SGT:第7戦富士決勝 ARTA NSX(ラルフ・ファーマン/伊沢組)が予選12番手から今季初優勝 (HONDA)

gt090913002L.jpg

  • 2009年9月13日(日)決勝
  • 会場:富士スピードウェイ(4.563km)
  • 天候:予選/曇りのち雨、決勝/晴れ
  • 気温:27℃(14:00現在)
  • 路面温度:40℃(14:00現在)
  • 決勝レース:66周(301.158km)
  • 観客:3万3000人(主催者発表)

 9月13日(日)、静岡県・富士スピードウェイにおいて、2009 オートバックス SUPER GT第7戦「FUJI GT 300km RACE」の決勝レースが開催された。

 今シーズンも残り3戦を残すのみとなったSUPER GTシリーズでは、チャンピオンシップ争いのドライバー部門において、#18 道上龍/小暮卓史組が計40ポイント(トップと8ポイント差)の6位、#8 ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組が計33ポイントの9位。チーム部門で#18 TEAM YOSHIKI&童夢PROJECTが計56ポイント(トップと8ポイント差)の4位、#8 オートバックス・レーシング・チーム・アグリが計45ポイントの10位につけている。

 12日(土)に開催された公式予選は天候に恵まれず、ウエットコンディションでの争いとなった。決勝グリッドが8台のマシンによって争われるスーパーラップにおいて、#32 ロイック・デュバル/中山友貴組(EPSON NSX)が1分46秒111のタイムを記録し、Honda NSX-GTが今シーズン初のポールポジションを獲得した。#8 ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組(ARTA NSX)は2番手タイムを獲得するものの、前戦でマシンが炎上した影響でエンジン交換を強いられたために、10グリッド降格の12番手となった。#18 道上龍/小暮卓史組(ROCKSTAR 童夢 NSX)が7番グリッド、#100 井出有治/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)は8番グリッド、#17 金石年弘/塚越広大組(KEIHIN NSX)は9番グリッドから決勝レースを迎えることとなった。

 13日(日)の決勝日は一転して快晴となったため、気温は27℃まで上昇し、路面温度も40℃という前日とは全く違うコンディションとなった。3万 3000人の観衆が見守る中、総勢37台(GT500クラス計15台)のマシンは、午後2時3分にローリングスタートを切り、300km(66周)のレースが始まった。

 スタート直後の1コーナーで、ポールポジションスタートのL.デュバル選手(#32 EPSON NSX)が2台に抜かれた直後にスピンを喫し、最下位までポジションを落としてしまう。オープニングラップは、#100 RAYBRIG NSXの井出選手が7位、12番手から好スタートを切った#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手が9位、#18 ROCKSTAR 童夢 NSXの道上選手が11位、#17 KEIHIN NSXの金石選手が13位、#32 EPSON NSXのL.デュバル選手が14位を走行する。

 4周目には、#8 ARTA NSXと#18 ROCKSTAR 童夢 NSXが6-7位に浮上した。9位に後退した#100 RAYBRIG NSXは、コースアウト時にマシンフロントに芝生が詰まったために水温が上昇し、5周終了時に緊急ピットインを敢行。修復してコースに復帰するものの大きく出遅れることとなった。

 7周目に1分37秒441のタイムを記録し、自己ベストラップを更新しながら走行する#8 ARTA NSXは、R.ファーマン選手のアグレッシブな走りで順位を上げて13周目には3位へ浮上する。3位のR.ファーマン選手は、序盤で離されていたトップ2 台のマシンに徐々に迫り、19周目には2位を走行するマシンの背後にまで追いついた。20周目のヘアピンコーナーで2位に浮上し、約2秒先を走行するトップへの追い上げを図る。

 22周終了時に、接触によるタイヤホイールのトラブルにより11位に後退していた#18 ROCKSTAR 童夢 NSXが先陣を切ってピットインを敢行。32秒1のピット作業を終えて第2ドライバーの小暮選手がコースに復帰した。

 怒とうの走りをみせる#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手は、25周目にトップのマシンに追いつき、最終コーナーでインを奪って前に出ると、26周目のホームストレートで押さえ込んでトップに浮上した。

 前日が天候に恵まれなかった影響で、各車が決勝用のタイヤ選択とセッティングに悩まされていたが、的確なセットアップをみつけた#8 ARTA NSXは、レース中盤に入ってもペースを落とさずに走り続け、予選12位からスタートしてトップを独走する展開となっていく。

 29周を終えた時点で、#8 ARTA NSXは2位に2秒600のタイム差を広げ、トップのままで32周終了時にピットインを敢行した。

 #8 ARTA NSXは、36秒6のピット作業を終えて第2ドライバーの伊沢選手がコースに復帰したが、アウトラップでペースが上がらない状態で抜かれたために2位へ後退する。しかし、伊沢選手はトップの背後につけて落ち着いた走行を続ける。

 残り30周となった36周終了時点で、2位に#8 ARTA NSXの伊沢選手、素早いピット作業を行った#17 KEIHIN NSXの塚越選手が5位に浮上、9位に#32 EPSON NSXの中山選手、10位に#18 ROCKSTAR 童夢 NSXの小暮選手、13位に#100 RAYBRIG NSXの細川選手が走行する。

 トップの背後に迫っていた伊沢選手は38周目にトップを奪回し、再び#8 ARTA NSXがレースをリードする。さらに伊沢選手は、ペースを1分37秒台にまで上げて独走態勢を築いていく。

 #8 ARTA NSXと2位の差は49周終了時で4秒251まで広がる。伊沢選手は速いペースで安定した走りを続けていく。4位に浮上した#17 KEIHIN NSXの塚越選手も1分37秒台のタイムを刻みながらトップ3を追い続けていく。#18 ROCKSTAR 童夢 NSXの小暮選手も8位に浮上している。

 伊沢選手は、55周目に1分39秒台にペースを落とし、2位との約5秒差を確認しながら確実にトップを守る走りをみせる。

 #8 ARTA NSXは、エンジン交換による10グリッド降格のペナルティを受けながらも、決勝のドライセッティングをだれよりも見事に仕上げ、66周を走りきって見事にトップでチェッカーフラッグを受けた。この勝利は、#8 ARTA NSXの2人とNSX-GTにとって今シーズン初優勝となるとともに、伊沢選手にとっては、SUPER GTでの初優勝となった。#17 KEIHIN NSXは4位、#18 ROCKSTAR 童夢 NSXは8位、#32 EPSON NSXは9位、#100 RAYBRIG NSXは12位となり、NSX-GT全車が完走を果たした。

 この結果、シリーズタイトル争いでは、ドライバー部門においてR.ファーマン選手/伊沢選手が計53ポイントの3位、小暮選手/道上選手が計43ポイントの6位となった。チーム部門では、#8 オートバックス・レーシング・チーム・アグリが計68ポイントで3位、#18 TEAM YOSHIKI&童夢PROJECTが計62ポイントで5位につけている。

コメント
白井 裕(Hiroshi Shirai)|NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
 「今シーズンNSX-GTにとっての初優勝を飾ることができました。ありがとうございます。いつもご声援をいだたいているファンの皆様には、大変お待たせいたしましたが、NSX-GTの速さを印象づけることができ、うれしく思っています。 今回の32号車は、予選での雨の難しいコンディションの中、見事にポールポジションを獲得してくれただけに、決勝スタート直後のアクシデントは非常に残念でした。8号車は予選2番手のタイムでしたが、前戦のアクシデントによるエンジン交換のために12番手からのスタートでしたので厳しい戦いを予想していました。しかしながら、ファーマン選手が決勝のドライ路面でも見事なセッティングを見つけ出したことが勝因となったのだと思います。また、SUPER GTでの初優勝になる伊沢選手も、後半のスティントで安定した走りを見せてくれました。この優勝でドライバーとしてさらに成長してくれることを期待しています。また前戦のアクシデントから短期間でマシンを修復したチームスタッフの努力には頭が下がる思いです。そのがんばりも今回の優勝につながったのかも知れません。 この勢いでチャンピオンシップ獲得を目指し、残り2戦とも勝つつもりでおりますので、引き続きNSX-GTへのご声援をお願いします」
ラルフ・ファーマン選手(優勝 #8 ARTA NSX)
 「今シーズンは、SUGOや鈴鹿など優勝のチャンスが何回もありながらかないませんでしたので、本当に最高の気分です。今朝のフリー走行で、ハードコンパウンドのタイヤと燃料満タンの状態で感触がよかったので、可能性は感じていました。予選12番手からのスタートでしたが、コース後半のセクションで速く走ることができたために、順位を上げることができました。私のスティントは40周くらいを予定していたのですが、攻めていたこともあり早めのドライバー交替となりました。残り2戦のタイトル争いは、次戦のオートポリスで上位とのギャップを3~4ポイントに縮めることができれば、最終戦のもてぎで逆転タイトルを獲得できるのではないかと考えています。オートポリスともてぎの2コースはNSX-GTにとって得意なサーキットなので、いい勝負ができると思います。最後まであきらめずに戦いますので、応援をお願いします」
伊沢拓也選手(優勝 #8 ARTA NSX)
 「優勝の実感がなくて、どこまで喜んでいいのか分からないのが正直な感想です。明日になれば、もっとうれしい気持ちになるのかなと思います。ラルフの走りを見て、マシンの仕上がりがいいのは分かっていました。今までは、リアタイヤ2本のみ交換する作戦を選んでいたのですが、僕がうまく乗りこなせていなかったので、今回は自信を取り戻すために全4本交換をお願いしました。交替直後のアウトラップでトップを奪われてしまいましたが、ペースもよかったので不安もなく落ち着いて走ることができました。トップを取り返してから、このまま走れば優勝は間違いないだろうと思っていましたが、残り5周あたりから緊張してきて少しリズムを崩してしまいました。でも、スティント中ずっと無線で土屋圭市さんから的確な指示があったので、最後まで落ち着いて走りきることができました。昨年のオートポリスでも、重いウエイトを積んで3位を獲得しているのでチャンスは大きいと思います。残りの2戦はなにも考えずに全力を尽くして走ることがタイトル獲得への近道だと思います」
Text & Photo: HONDA
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SUPER GT

SGT:第7戦富士決勝 優勝ドライバーのコメント

090913Kaiken

GT500クラス #8ARTA NSX
ラルフ・ファーマン
090913Kaiken500 ファンタスティックです。
スーパーラップでは2位でしたが、グリッド降格で12位スタートになってしまいました。 でもクルマの状態はすごく良かったので心配はしていませんでした。
今シーズンはずっと勝てそうで勝てないレースが続いていたので、今日の勝利は非常に素晴らしいですし、これでチャンピオンシップにも僅かながら希望が出てきました。
ここでは前にもいいレースをしたことがありますが、どうしても結果が出せませんでした。SUGOでも鈴鹿でも惜しいレースが続いていたので、勝ててよかったです。
次も出来るだけいいレースをして、GT-Rとのギャップを3ポイントか4ポイントにすれば最終戦で逆転も可能ですから、とにかく次のレースを頑張ります。
伊沢 拓也
なんだかまだ実感が沸かなくて、嬉しいというとこまでいっていません。明日になればきっと嬉しさがこみ上げてくるのだろうと思います。
アウトラップで抜かれましたが、ラルフ選手のスティトを見ていてクルマが速いのは判っていたので、心配はしていませんでした。(抜いた周は)寿一さんが100Rで失敗したのがわかったので、ここだと思い、ずっと後ろにつけていってダンロップで抜きました。
不安は全くなくて、ずっと落ち着いて走れましたが、最後の5周だけはミスをしないようにと緊張しました。
毎周土屋さんが無線で励ましてくださったので、安心して走れました。
僕らはずっとリヤ2本交換という作戦でやってきましたが、僕はどうしてもそれに対応できなくて、今回お願いして4本交換にしてもらいました。決勝日になってラルフ選手が2本でいけ、と言ってきましたが、ここで自分を取り戻すためにも4本交換で行きました。
残り2レースはもう何も考えずに力を出し切るだけです。
GT300クラス #81ダイシンアドバンFerrari
藤井 誠暢
090913Kaiken300 今回ドライでテストできてなくて、それは他のチームも同じだったんですけど、今朝走ってみたらバランスに問題があるのが判ったので、決勝では無理に抜きにいくよりもタイヤを労わって走るようにしました。
それに僕らのFIA-GT仕様のクルマは給油に時間がかかり、他より10秒くらいロスしてしまうので、今回はタイヤ無交換か2本交換でピットで逆転して、あとを青木さんに任せる作戦にしていました。
正直、同じ条件なら青木さんは絶対抜かれないと思っていますが、今回はクルマのバランスも悪く、右タイヤも交換していなかったので、左コーナー、とくにプリウスコーナーが厳しかったはずですが、それでも何とかしてくれると思っていました。
青木 孝行
正直ほっとしています。勝てそうで勝てないレースが続いて、中々結果が伴わなかったので、今回は勝ててほっとしているというのが一番です。
右タイヤを換えず、左2本交換という作戦でしたが、外したほうの左タイヤの磨耗状況を無線で聞いて青くなりました。 予想以上に磨耗していたので、右もきっと同じだろうと思いました。最後は案の定、山がなくなりました。
残り10周で無線で後ろとのギャップを聞いて確実に追いつかれると思いました。最後は平中君ともう意地の張り合い。 普段だったらやらないようなブロックもやり、沢山ぶつかりましたが、そんな中でも引くとこは引いていて、フェアだったと思います。今考えると楽しいレースでしたが、乗ってるときは全然楽しくなかったです。
最後はタイヤが完磨してたと思いますけど、意地で押さえ込みました。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo:Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第7戦富士決勝 12番手スタートからの大逆転!ARTAが今季初勝利。GT300は左2本交換のダイシンフェラーリがハナ差で逃げ切り!

2009オートバックス スーパーGT第7戦、「富士GT300kmレース」の決勝が9月13日、富士スピードウェイで行われ、 エンジン交換により10グリッド降格となった#8ARTA NSX(ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組)が序盤から猛烈な追い上げをみせ、 今季初勝利をもぎとった。
GT300クラスは#81ダイシンアドバンFerrari(青木孝行/藤井誠暢組)がピットストップで左タイヤ2本のみ交換というギャンブルを敢行、 終盤#11JIM GAINER ADVAN F430(田中哲也/平中克幸組)の猛追を受けるが、 最後まで抑えきってこちらも待望の今季初勝利を挙げた。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:33000人)

090913GT500Start

090913GT500Winner

090913GT500Winner2

090913GT500Winner3

090913GT500Top3

雨に翻弄された公式予選日とは打って変わり、決勝日の富士スピードウェイは快晴の下で決勝レースを行うこととなった。
フォーメーション開始は午後2時。
スタートでは予選3番手の#36ペトロナスSCを駆るアンドレ・ロッテラーが得意のスタートダッシュでインから一気にトップに躍り出る。
後れをとったポールシッターの#32エプソンNSXは後方集団に飲み込まれた挙句、#6エネオスSCと接触してスピン、 すぐにコースには復帰したものの一気にクラス最後尾まで順位を落とすこととなった。

#6エネオスSCはスタートドライバーのビヨン・ビルドハイムのアグレッシブな走りで2位の#1モチュールGT-R、 トップのペトロナスSCを次々に攻略して3周目にはトップに立つ。
しかし32号車との接触に対しドライブスルーのペナルティが課せられてしまい、ビルドハイムは6周終わりでピットイン、 これにより再びペトロナスSCがトップに復帰した。
2位には6周目の1コーナーでモチュールGT-Rを攻略した#24HIS GT-Rが上がってきた。
しかしその後方からは24号車をも上回るハイペースで追い上げてくるクルマがいた。
それがファーマンの駆る#8ARTA NSXだった。

昨日の予選で2位タイムを記録しながら、エンジン交換によるグリッド降格で12番手からスタートした8号車だったが、 オープニングラップで9位、2周目8位、3周目7位と着実に順位を上げて10周目には4位、13周目にはモチュールGT-Rを抜いて3位、 そして20周目、リヤタイヤが苦しくなってきた24号車がプリウスコーナーでアウトにはらんだところにファーマンが飛び込み、 2位をもぎ取った。
残るは1台、トップを快走するペトロナスSCのみだ。

ファーマンは手綱を緩めることなく首位ロッテラーとの差を詰めていく。
そして遂に25周目、ファーマンは最終コーナーでロッテラーのインにノーズをねじ込み、トップに躍り出た。

当初40周あたりでピットストップを行う予定でハードタイヤを選択していた8号車だったが、結局32周終わりでピットイン、 残り34周を伊沢に託すこととなった。
伊沢はアウトラップの100Rで一旦はペトロナスSCを駆る脇阪寿一に先行を許すこととなったが、 タイヤに熱が入ってからはハイペースで周回を重ね、脇阪とのギャップを詰めていく。
そして38周目のダンロップコーナーで、遂に伊沢は脇阪のインに飛び込みトップを奪い返した。
抜かれた脇阪はその後、3位モチュールGT-Rの猛追を受け、伊沢を追うどころではなくなってしまう。

伊沢は2位以下のバトルを尻目に34周を走りきり、今季待望の、 そして伊沢自身にとってはGT500デビュー以来初の勝利をものにした。
2位には65周目の最終コーナーでペトロナスSCのインに割って入ったブノワ・トレルイエの駆るモチュールGT-Rが入った。

なお、ポールシッターのエプソンNSXは結局9位。序盤トップ3に絡む活躍をみせていたHIS GT-Rは46周目に、 前を走っていた#55J-TRUSTポルシェから脱落した運転席側のドアにボンネットを直撃され、 その弾みでキルスイッチが作動してしまってダンロップコーナーでストップという不運に見舞われ、 その後レースには復帰したものの13位に終わっている。

090913GT300Start

090913GT300Winner

090913GT300Winner2

090913GT300Winner3

090913GT300Top3

毎回荒れに荒れるGT300クラスだが、今回も最後まで目の離せない接戦が展開されることとなった。

オープニングラップを制したのは予選2番手の#81ダイシンフェラーリ。
しかし2周目に入ったところで#33ハンコックポルシェ、#87ガイヤルドに立て続けに抜かれて3位に後退してしまう。
スタートドライバーの藤井はその後、 8周目に87号車に抜かれて2位に落ちた33号車を駆る影山正美と抜きつ抜かれつの接戦を30周近く繰り広げながら35周終わりで同時にピットイン。
ここで81号車は左タイヤ2本交換というギャンブルに踏み切って大幅に作業時間を短縮、見事33号車を出し抜いたばかりか、 トップを快走していた87号車をも抜き去ることとなった。
87号車はピットストップを終えてからペースが上がらず、終盤は左リヤタイヤとフェンダーが干渉するトラブルなどに見舞われたため、 結局11位でレースを終えた。

大胆な作戦でトップに立ったダイシンフェラーリだったが、タイヤの磨耗は予想以上に激しく、終盤ペースダウンを余儀なくされる。
このため、一時は8秒以上あった2位とのギャップも、周回を重ねるにつれて徐々に削り取られていく。

2位を走っていたのは#11ジムゲイナーF430。
トップ争いは奇しくもフェラーリ同士の戦いとなった。

11号車の後半を担当した平中は1周1秒近いペースで81号車との差を詰めていき、 ついにGT300クラスにとっては残りあと2周となった60周目にはテール・トゥ・ノーズの状態に持ち込んだ。

完全に山のなくなった右側タイヤのため、左コーナーが苦しくなってきた81号車の青木を平中は執拗に攻め立てる。
そしてその左コーナーの一つ、プリウスで遂に平中は青木に並びかけた。
懸命に押さえ込む青木。
2台はもつれ合うようにしてファイナルラップに突入した。

平中は61周目の13コーナーで再び青木に並びかける。
プリウス、パナソニックと両者は接触も辞さない激しい併走状態を続け、そのままフィニッシュラインに飛び込んだ。
駆ったのはダイシンフェラーリ。
その差は僅か0.372秒だった。

3位には#66ムルシエラゴが入り、前半81号車と熾烈なバトルを繰り広げていた33号車は結局6位に終わった。

なお、ポールスタートの#88ガイヤルドはオープニングラップを4位で終えると、その後も3~4位あたりの走行に終始し、 中盤移行は更に順位を落としていくこととなり、10位に終わっている。

次回第8戦の舞台は九州のオートポリス。
10月18日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第7戦富士決勝結果

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2009/09/13) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
150018ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS33661:49'39.143
250021MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS48661.761
3500336PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS42663.151
4500417KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS326619.619
55005*6ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS206629.553
650063HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI416638.115
7500735KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS346645.332
8500818ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS40661'10.759
9500932EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL9661'26.847
105001038ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS40651Lap
115001139DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL21651Lap
1250012100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS21651Lap
135001324HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH37642Laps
145001421ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
ASTON MARTIN DBR9
都筑 晶裕
土屋武士
YH633Laps
155001512IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS32615Laps
16300181ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木孝行
藤井 誠暢
YH31615Laps
17300211JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中哲也
平中 克幸
YH36615Laps
18300366triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷 敦
YH6615Laps
19300419ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡龍也
YH55615Laps
2030052アップル・K-one・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
吉本 大樹
YH57615Laps
21300633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 RSR
木下みつひろ
影山 正美
HK80615Laps
22300743ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI59615Laps
2330085マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH1615Laps
24300946エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH53615Laps
253001088triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本 祐也
YH1615Laps
263001187giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田久
YH606Laps
273001274COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本雄資
MI22606Laps
283001352KUMHO TIRE SHIFT IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
関口雄飛
KH9606Laps
2930014*26UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
阿部翼
YH28606Laps
303001531avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
峰尾恭輔
YH12606Laps
3130016666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH597Laps
323001710JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH2597Laps
333001862R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
密山祥吾
YH597Laps
343001955J-TRUST F-PRO おうとキットポルシェ
PORSCHE 911GT3
山岸 大
小泉洋史
YH4224Laps
---- 以上規定周回数(GT500:46Laps / GT300:46Laps)完走 ----
-300-112石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR (996)
中山 良明
大井貴之
KH660Laps
-300-808初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMW Z4 M coupe MotorSport Version
菊地 靖
田ヶ原 章蔵
YH066Laps
-300-7M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目遼
YH52-Absence
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.6 ENEOS SC430(伊藤大輔/ビヨン・ビルドハイム組) 1'37.093 (8/66) 169.186km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.43 ARTA Garaiya(新田守男/高木真一組) 1'46.256 (5/61) 154.595km/h
  • CarNo.6 Bドライバーは、2009 SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.a(接触)違反によりドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.26 Aドライバーは、2009 SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.a(接触)違反によりドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.26 Bドライバーは、2009 SUPER GT Sporting Regulations第3章第30条1.a(接触)違反によりドライビングスルーペナルティを課した。
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SUPER GT

SGT:第7戦富士スターティンググリッド/スタートドライバー

■GT500 Class
 1
32 EPSON NSX
HONDA NSX
*ロイック・デュバル / 中山 友貴
DL 9
*1'46.111

 2
1 MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
*本山 哲 / ミハエル・クルム
BS 48
*1'46.700

 3
36 PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一 / *アンドレ・ロッテラー
BS 42
*1'47.407

 4
6 ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔 / *ビヨン・ビルドハイム
BS 20
*1'47.533

 5
24 HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
*ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ / 荒 聖治
YH 37
*1'48.660

 6
12 IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
*松田 次生 / セバスチャン・フィリップ
BS 32
*No Time

 7
18 ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
*道上 龍 / 小暮 卓史
BS 40
*No Time

 8
100 RAYBRIG NSX
HONDA NSX
*井出 有冶 / 細川 慎弥
BS 21
1'46.475

 9
17 KEIHIN NSX
HONDA NSX
*金石 年弘 / 塚越 広大
BS 32
1'46.719

10
35 KRAFT SC430
LEXUS SC430
*石浦 宏明 / 大嶋 和也
BS 34
1'46.991

11
39 DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
*アンドレ・クート / 平手 晃平
DL 21
1'47.084

12
8 ARTA NSX
HONDA NSX
*ラルフ・ファーマン / 伊沢 拓也
BS 33
*1'46.373

13
38 ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路 / *リチャード・ライアン
BS 40
1'47.253

14
3 HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
*ロニー・クインタレッリ / 安田 裕信
MI 41
1'47.881

15
21 ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
ASTON MARTIN DBR9
*都筑 晶裕 / 土屋 武士
YH
1'48.949



■GT300 Class
 1
88 triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士 / *坂本 祐也
YH 1
*1'56.623

 2
81 ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木 孝行 / *藤井 誠暢
YH 31
*1'56.638

 3
33 HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 RSR
木下 みつひろ / 影山 正美
HK 80
*1'56.926

 4
87 giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
*井入 宏之 / 和田 久
YH
*1'58.175

 5
46 エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹 / *柳田 真孝
YH 53
*1'58.177

 6
43 ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
*新田 守男 / 高木 真一
MI 59
*1'59.251

 7
74 COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人 / *国本 雄資
MI 22
*1'59.314

 8
26 UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
*黒澤 治樹 / 阿部 翼
YH 28
*2'02.160

 9
19 ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学 / *片岡 龍也
YH 55
1'56.717

10
11 JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
*田中 哲也 / 平中 克幸
YH 36
1'56.792

11
5 マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二 / *赤鮫 オヤジ
YH 1
1'56.859

12
66 triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
*山西 康司 / 余郷 敦
YH 6
1'56.892

13
7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
*谷口 信輝 / 折目 遼
YH 52
1'57.301

14
2 アップル・K-one・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
*加藤 寛規 / 吉本 大樹
YH 57
1'57.389

15
31 avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
*坂本 雄也 / 峰尾 恭輔
YH 12
1'57.783

16
808 初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMW Z4 M coupe MotorSport Version
*菊地 靖 / 田ヶ原 章蔵
YH
1'58.425

17
55 J-TRUST F-PRO おうとキットポルシェ
PORSCHE 911GT3
*山岸 大 / 小泉 洋史
YH
1'58.722

18
52 KUMHO TIRE SHIFT IS350
LEXUS IS350
*佐々木 孝太 / 関口 雄飛
KH 9
1'59.074

19
10 JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
*植田 正幸 / 川口 正敬
YH 2
1'59.447

20
112 石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR (996)
*中山 良明 / 大井 貴之
KH
2'00.462

21
62 R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
*山野 哲也 / 密山 祥吾
YH
2'00.779

22
666 FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
*周防 彰悟 / 山下 潤一郎
KH
2'03.853



  • CarNo.666 大会審査委員会は、フリー走行の結果により、決勝レース出場を最後尾グリッドを条件に認める。
  • ドライバーの'*'印はスタートドライバーを示しています。また、タイムの'*'印はスーパーラップで記録されたものです。
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SUPER GT

SGT:第7戦富士GTA定例会見 オールスター戦は3dayの可能性も

GTアソシエイション(以下GTA)は9月13日、 スーパーGT第7戦が行われている富士スピードウェイでフリー走行終了後に定例会見を行った。

今回の話題は、終盤戦の見どころ、それと関連して今シーズンより導入された新しいウェイトハンデ制の狙い、 第7戦より実施された特別性能調整、来年に予定されているオールスター戦の進捗状況など。
終盤戦の見所とオールスター戦の進捗については坂東正明GTA代表取締役、 特別性能調整についてはレース事業部の佐藤直樹執行役員より説明があった。
内容は下記のとおり。

終盤戦の見所と、今シーズンのウェイトハンデ制について
基本的な考え方は、 昨年のもてぎ以降見られたような9位狙いの戦略など、お客さんにとってわかりにくい展開を是正する、ということ。 第1戦から第6戦までは獲得ポイント掛ける2kg、第7戦と第8戦は掛ける1kgで、最終戦はノーハンデのガチンコ、ということにしたが、 ここまで非常に白熱した展開になったと感じている。
終盤戦も昨年以上に盛り上がると思う。
(フル参戦していないハンコックポルシェなどへの対応について)フルシーズンエントリーしているチーム、スポンサーさんを尊重する意味で、 例えば4戦しか出ない、というところへはそれなりに対応する。
9戦に関しても、9戦出ているチームはノーハンデ、ということだ。
(実際に第7戦にエントリーしている#33ハンコックポルシェは従来どおり40ポイント×2kgのウェイト80kgを搭載している)

特別性能調整について
今シーズン、NSXとGT-Rは特認ということになっているが、 6戦までのは接戦が続き、お客様にも喜んでいただけてると思う。
しかしレクサスSC、NSXの3.4リッターエンジンに対し、GT-Rは4.5リッターエンジンを搭載している。 このトルク特性の違いにより、単独タイムでは同等でも、例えばGT300を抜いていくときなどに有利に働いていると考えられる。 そこで今回から、GT-Rを厳しくするのではなく、SCとNSXのリストリクターを半ランク緩和する方向で調整を行った。 今シーズンは第9戦までこのままで行く予定だ。

オールスター戦について
フォーミュラニッポンを統括するJRPとはまだ会議を持っていないが、 富士スピードウェイとは話を始めたところだ。
より多くの方にモータースポーツ、特に四輪を知ってもらうため、丸一日、朝から晩までいて楽しめるものをやりたい。 2ディにするか3ディにするかはこれから考えていく。
またパドック裏にも出来るだけ多くのお客さんがフリーで入っていただけるようにしたい。
色々なイベントも開催したいので、地域の方々とも話し合っていくし、 異業種にも入ってもらうという意味でブルーインパルスにも要請を出している。
クラシックカーも走らせたいし、往年の名選手である監督たちにも走ってもらいたいと思っている。
実現に向けて今動いているところなので、詳細についてはもう少し待って欲しい。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
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SUPER GT

SGT:第7戦富士フリー走行 GT500はエネオスSC、GT300はタイサンポルシェがトップタイム

スーパーGT第7戦、富士GT300kmレースの決勝前フリー走行は、#6ENEOS SC430(伊藤大輔/ビヨン・ ビルドハイム組)が1分35秒422でトップタイム。GT300は#26UP START タイサンポルシェ(黒澤治樹/阿部翼組)が1分45秒026でトップだった。

090913fp2GT500

090913fp2GT300

公式予選に大きな影響を及ぼした雨は夜半過ぎに上がり、決勝日を迎えた富士スピードウェイは薄曇りの天候となった。
しかしまだ路面には濡れた箇所が残っているため、午前8時30分開始のフリー走行はウェット宣言の元で行われることとなった。

しかし実際には全車スリックタイヤでほぼ問題なく走行でき、開始早々から#3ハセミGT-Rのロニー・ クインタレッリが1分39秒086を記録して昨日の予選タイムを大幅に上回ってきた。

GT500クラスはその後、#6エネオスSCを駆るビルドハイムがセッション中盤に1分35秒422までタイムを縮めてトップに立ち、 これがそのままベストタイムとなった。
2番手にはハセミGT-R、3番手には#24HIS GT-Rがつけ、ポールシッターの#32エプソンNSXは8番手で走行を終えている。

GT300クラスは、 序盤#46エスロードZの柳田と#19ウェッズスポーツIS350の織戸学が互いにタイムを上げながらトップを争う格好になっていたが、 開始10分過ぎに#26タイサンポルシェの黒澤がトップに立ち、1分45秒026までタイムを縮めてきた。
さらに終盤に入って#81ダイシンフェラーリ、#43ARTAガライヤらもタイムを上げ、終わってみれば#26タイサンポルシェがトップ、 2番手に#19ウェッズスポーツIS、3番手に#81ダイシンフェラーリがつけるという結果に。

#46エスロードZは星野一樹に後退したセッション終盤にダンロップコーナーでストップ。すぐにコース復帰してピットに戻ったが、 決勝への影響が心配される。

決勝レースはこのあと午後2時から、66周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第7戦富士フリー走行結果

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2009/09/13) Free Practice Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
150016ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS201'35.422-172.149
250023HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI411'36.024 0.602171.070
3500324HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH371'36.213 0.791170.734
450048ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS331'36.472 1.050170.275
55005100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS211'36.610 1.188170.032
6500612IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS321'36.642 1.220169.976
750071MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS481'37.040 1.618169.279
8500832EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL91'37.124 1.702169.132
9500938ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS401'37.359 1.937168.724
105001017KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS321'37.379 1.957168.689
115001135KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS341'37.627 2.205168.261
125001218ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS401'37.627 2.205168.261
135001339DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL211'38.043 2.621167.547
145001421ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
ASTON MARTIN DBR9
都筑 晶裕
土屋武士
YH1'38.364 2.942167.000
155001536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS421'38.809 3.387166.248
16300126UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
阿部 翼
YH281'45.026 9.604156.407
17300219ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡龍也
YH551'45.412 9.990155.834
18300381ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木孝行
藤井 誠暢
YH311'45.72110.299155.379
19300443ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI591'45.75110.329155.335
20300588triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本 祐也
YH11'45.78510.363155.285
21300646エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH531'45.79510.373155.270
22300755J-TRUST F-PRO おうとキットポルシェ
PORSCHE 911GT3
山岸 大
小泉 洋史
YH1'45.81210.390155.245
2330087M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH521'45.82210.400155.230
2430095マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH11'45.87110.449155.159
253001011JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中克幸
YH361'45.87810.456155.148
263001187giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田久
YH1'45.94110.519155.056
27300122アップル・K-one・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
吉本大樹
YH571'46.12310.701154.790
283001366triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH61'46.35610.934154.451
293001433HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 RSR
木下 みつひろ
影山正彦
HK801'46.52411.102154.208
303001552KUMHO TIRE SHIFT IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
関口雄飛
KH91'46.76411.342153.861
3130016808初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMW Z4 M coupe MotorSport Version
菊地 靖
田ヶ原 章蔵
YH1'46.93511.513153.615
323001731avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
峰尾恭輔
YH121'47.28711.865153.111
333001810JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH21'47.94512.523152.177
3430019112石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR (996)
中山 良明
大井貴之
KH1'48.01012.588152.086
3530020666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH1'48.15912.737151.876
363002174COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本雄資
MI221'48.17412.752151.855
373002262R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
密山祥吾
YH1'50.02014.598149.307
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SUPER GT

SGT:第7戦富士公式予選 MOTUL AUTECH GT-R、フロントローから富士連勝を狙う (NISMO)

 SUPER GT第7戦は、ゴールデンウィークの第3戦以来の舞台となる富士で開催。第6戦までウェイトハンディはドライバーズポイントの2倍の重さを搭載していたが、この第7戦、次の第8戦はドライバーズポイントと同じとなるため、各車両のウェイトの差が縮まり性能差も接近。これまで以上に予選から激しいバトルが予想された。しかしレースの1週間前になって新たな特別性能調整が実施されることになった。これによるとSC430とNSXのリストリクター径が拡大され、GT-Rには不利な状況となる。

 朝は曇天だったが、朝の練習走行が始まる直前から冷たい雨に。雨は一旦止みかけたが再び降り出し不安定なコンディションとなった。

 一旦止んだ雨が再びポツポツと落ちだした12時50分、予選1回目がスタート。気温は20℃まで上がったが肌寒く、コースはウェットコンディションのまま。今回「MOTUL AUTECH GT-R」(#1本山哲/ブノワ・トレルイエ)は開幕戦以来久しぶりにトレルイエが予選を担当した。開始14分で1分46秒066のトップタイムをマークしたトレルイエがピットイン。交代した本山も問題なく基準タイムをクリアした。また「IMPUL カルソニック GT-R」(#12松田次生/セバスチャン・フィリップ)は3位とまずまずの位置につけたが、「HIS ADVAN KONDOGT-R」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)は13位、 「HASEMI TOMICA EBBRO GT-R」(#3ロニー・クインタレッリ/安田裕信)は14位とウェットコンディションに苦戦しているようだった。10分間のインターバルを置いて13時25分からは10分間のGT500専有走行枠。一旦止んでいた雨がまた降り出した。そして終了間際に#12 GT-Rの松田が2位、#24 GT-Rのオリベイラが7位に飛び込みスーパーラップ進出。#1 GT-Rはタイムアップならなかったが3位でスーパーラップへ進出。#3 GT-Rはタイムが伸びず14位が確定した。

 15時5分、GT500クラスのスーパーラップが始まった。雨は上がっているもののウェットコンディションに変化はなく、水しぶきを軽く上げながらのアタック合戦が始まった。2番目にコースインした#24 GT-Rのオリベイラは、タイムが伸びず5台のアタックを終え4位。6番目に登場した#1 GT-Rのトレルイエは昨年最終戦(富士)以来のスーパーラップアタックとなったが、トップタイムには届かなかったもののその時点での2番手タイムをマークした。7番目にコースインした#12 GT-R の松田はコカ・コーラコーナーまでのセクター1でトップタイムを更新し逆転が期待されたが、ヘアピンコーナーの立ち上がりでスピンを喫してノータイム。最後に出走した車両がベストタイムを叩き出して予選は終了した。

 #1 GT-Rは3位、#24 GT-Rは6位、#12 GT-Rは7位という結果だったが、予選2位の車両が第6戦終了後にエンジン交換を行ったために10グリッド降格。3~12位がポジションをそれぞれひとつ上げた順位が予選結果として発表された。これで#1 GT-Rはフロントローを確保。明日の決勝に向けて好ポジションを得ることとなった。また#24 GT-R、#12 GT-Rも3列目スタートと上位進出が期待される。一方予選14位の#3 GT-Rも、路面温度が上がりそうな決勝レースではポジションアップが望めそうだ。天気予報では決勝日は晴れで気温も25℃を超えると伝えている。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO
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SUPER GT

SGT:第7戦富士 ポールシッターのコメント

090912PP

GT500クラス #32EPSON NSX
ロイック・デュバル
最高です。今シーズンはここまで大変な一年でしたが、今日はクルマの状態も良く、ポールが取れたので最高の気分です。 雨という難しいコンディションも僕らに有利に働きましたね。
スーパーラップのときは、過去に1コーナーでミスをしたことがあるので緊張しました。それでコース前半はなるべく慎重に走って、 後半部分で思い切りプッシュしました。1周を通じて全くミスをしないでいけたのが良かったのだと思います。
明日はどうなるか想像も付きません。今週末ドライでは誰も走っていませんからね。だから今夜は明日もレインコンディションで走れるよう、 レインダンスをやることにします。きっとサプライズだらけの一日になると思いますよ。
中山 友貴
デュバル選手は先日フォーミュラニッポンのチャンピオンを獲得したので、今日はやってくれると思っていました。
僕は午前中の練習走行と、予選一回目では基準タイムを出すために走っただけですが、午前中は雨が強く、 それなのにワイパーの調子が良くなくて視界の悪い中での走行になりました。それでもクルマのバランスは良かったので、 攻めて走ることが出来ました。
明日はミスなく走るのが一番の仕事だと思います。精一杯、自分にできることをやって、集中力を高めて走ります。
GT300クラス #88triple aガイヤルドRG-3
坂本 祐也
今日は最初タイヤの選択で迷いましたが、ウチのチームは3台も走らせていますし、そのうち2台がガイヤルドで、 お互いにデータを共有していたのでそこから決めることが出来ました。
クルマはドライでも良かったし、ウェットでもそこそこ良かったんですが、ハンコックの雨タイヤの強さも知っていたので、正直、 ハンコックにポールはとられると思ったんですが、モニターで正美さんがミスったとこをみつけて、「いけるかも」と思い、終わってみれば 「あら?とっちゃった」みたいな感じでした。
明日はドライだと思いますが、皆同じ条件です。ドライでもやれる自信はあります。松田さんがクルマを仕上げてくださっているので、 あとは僕が結果を残すだけです。
明日もここ(記者会見場)に呼ばれるように頑張ります。
松田 秀士
坂本君には去年の鈴鹿1000kmから走ってもらって、今年初めて組ませてもらったんですが、 1000kmのときから順応性の高い選手だと知っていたので、今日はそんなに心配していませんでした。
スーパーラップで実際の走りを見ていて「とれるかも?」ってわくわくしていました。
明日は自分の仕事をこなすだけです。ここ3戦、体制を一新し、チーム全員が力を入れてクルマを作ってくれてますし、 今回も新兵器を投入しています。ウェットでこれだけよかったのだから、ドライでもきっといいだろうと思います。
この歳でポールをとらせてもらって嬉しいので(笑)、明日は何とかしないと、と思ってます。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo:Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第7戦富士スーパーラップ GT500はエプソンNSXが今季初、GT300は#88ガイヤルドが通算初のポールポジションを獲得!

2009オートバックス スーパーGT第7戦、「富士GT300kmレース」 のスーパーラップはセミウェットの難しいコンディションの下で行われ、GT500クラスは#32EPSON NSX(ロイック・ デュバル/中山友貴組)が今季初のポールポジションを獲得。32号車は今日行われた全てのセッションで一番時計を記録、 好調ぶりを見せ付けた。
GT300クラスは#88triple aガイヤルドRG-3(松田秀士/坂本祐也組)がポール。ランボルギーニ・ ガイヤルドは参戦3年目にして遂にスーパーラップに2台を送り込んだだけでなく、初のポール獲得をもものにした。

090912SLGT300-1

090912SLGT300-2

090912SLGT500

スーパーラップは午後2時35分、GT300クラスから行われた。
朝からの雨は一旦止んだが、気温が18℃と低いこともあって路面は中々乾かず、 終始ウェット宣言のもとでタイムアタックが行われることとなった。

この難しい路面コンディションが影響し、スピンやコースオフする車両が相次ぎ、 2番目に出走した#87ガイヤルドの井入宏之がコカコーラコーナーでオーバーランを喫したほか、 #43ガライヤを駆るベテラン新田守男も1コーナーとダンロップでオーバースピードから姿勢を乱して大きくタイムロスする羽目に。
#26タイサンポルシェの阿部翼は13コーナー立ち上がりでスピンしてしまいノータイムという結果になってしまった。

そんな中、 今季好調の#81ダイシンフェラーリを駆る青木孝行は1'56.638といちはやく1分56秒台を記録して2番手にジャンプアップしてきた。

しかし予選1回目を3番手で終えた#88ガイヤルドの坂本は青木のタイムを僅かに上回る1分56秒623を叩き出し、自身初、 ガイヤルドという車種にとっても初めてのポールポジションをもぎとった。
予選1回目トップの#33ハンコックポルシェも、80kgのウェイトハンデをものともせず、 ベテラン影山正美が果敢にアタックしたものの1分56秒926と、惜しくも2台の後塵を拝することとなった。

続いて行われたGT500クラスのアタックにおいても、#18ロックスター童夢NSXの小暮卓史、 #12カルソニックGT-Rの松田次生といったトップクラスのドライバーたちがスピンにより後方に沈む波乱の展開となった。

小暮はそれでも1分53秒155でコントロールラインを通過したが、松田はそのままグラベルでストップ。
最終的には、両者ともSL手順違反によりノータイムの裁定が下っている。

その一方で、最初に出走した#36ペトロナスSCのアンドレ・ロッテラーは1分47秒407と健闘、 このセッションで4位にジャンプアップしてみせた。
ポイントリーダーの#1モチュールGT-Rも久々にアタッカーを務めるブノワ・ トレルイエが1分46秒700の好タイムを記録して3番グリッドをものにした。

しかし今日の主役はなんといっても#32エプソンNSXだ。
デュバルは1分46秒111とトレルイエを大幅に上回り、今シーズン初のポールポジションを、 今日行われた全てのセッションで一番時計を叩き出すというおまけつきで達成した。

また#8ARTA NSXのラルフ・ファーマンも1分46秒373とトレルイエを上回ってみせたが、 こちらはエンジン交換による10グリッド降格が決まっているため、明日の決勝は12番手からのスタートとなる。

なお、今回のスーパーラップにおいて、#32、#8、#18、#74、 #26が計測ラップ以外でヘッドライトを点灯したとして訓戒のペナルティが下されている。

第7戦決勝は明日午後2時より、66周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第7戦富士公式予選総合結果

■GT500 Class

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2009/09/12) Total Qualify GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
1*32EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL91'45.8421'46.111154.808
21MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS481'46.0661'46.700153.953
336PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS421'46.3621'47.407152.940
46ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS201'46.2711'47.533152.761
524HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH371'46.3141'48.660151.176
6*12IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS321'46.032No Time-
7*18ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS401'46.223No Time-
8100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS211'46.475154.278
917KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS321'46.719153.926
1035KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS341'46.991153.534
11*39DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL211'47.084153.401
12*8ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS331'46.1821'46.373154.426
1338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS401'47.253153.159
143HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI411'47.881152.268
1521ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
ASTON MARTIN DBR9
都筑 晶裕
土屋武士
YH1'48.949150.775
---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: 1'53.398)----
■GT300 Class

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2009/09/12) Total Qualify GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
188triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本 祐也
YH11'55.9691'56.623140.854
281ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木 孝行
藤井誠暢
YH311'56.3061'56.638140.836
333HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 RSR
木下 みつひろ
影山正彦
HK801'55.3571'56.926140.489
487giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田久
YH1'56.3601'58.175139.004
546エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田真孝
YH531'56.3051'58.177139.002
643ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI591'55.9831'59.251137.750
7*74COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本雄資
MI221'56.4601'59.314137.677
8*26UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
阿部翼
YH281'55.9452'02.160134.470
919ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH551'56.717140.740
1011JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中克幸
YH361'56.792140.650
115マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH11'56.859140.569
1266triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH61'56.892140.530
137M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目遼
YH521'57.301140.040
142アップル・K-one・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
吉本大樹
YH571'57.389139.935
1531avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
峰尾恭輔
YH121'57.783139.467
16808初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMW Z4 M coupe MotorSport Version
菊地 靖
田ヶ原 章蔵
YH1'58.425138.711
1755J-TRUST F-PRO おうとキットポルシェ
PORSCHE 911GT3
山岸 大
小泉洋史
YH1'58.722138.364
1852KUMHO TIRE SHIFT IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
関口雄飛
KH91'59.074137.955
1910JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH21'59.447137.524
20112石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR (996)
中山 良明
大井貴之
KH2'00.462136.365
2162R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
密山祥吾
YH2'00.779136.007
---- 以上予選通過(基準タイム[107%]: 2'03.859)----
-666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH2'03.853132.631
  • CarNo.8は、2009 SUPER GT Sporting Ragurations第3章第12条9.公式予選終了前にエンジンを交換したため、予選結果に対し10グリッド降格とした。
  • CarNo.39 Aドライバーは、2009年富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条1.違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、ベストタイム削除及び訓戒とする。
  • CarNo.74 Aドライバーは、公式通知No.9 2/2 SL手順(計測ラップ以外での点灯走行)違反により、訓戒のペナルティを課す。
  • CarNo.26 Bドライバーは、公式通知No.9 2/2 SL手順(計測ラップ以外での点灯走行)違反により、訓戒のペナルティを課す。
  • CarNo.26 Bドライバーは、公式通知No.9 2/2 SL手順(信号無視)違反により、訓戒のペナルティを課す。
  • CarNo.32 Aドドライバーは、公式通知No.9 2/2 SL手順(計測ラップ以外での点灯走行)違反により、訓戒のペナルティを課す。
  • CarNo.8 Aドライバーは、公式通知No.9 2/2 SL手順(計測ラップ以外での点灯走行)違反により、訓戒のペナルティを課す。
  • CarNo.18 Bドライバーは、公式通知No.9 2/2 SL手順(計測ラップ以外での点灯走行)違反により、訓戒のペナルティを課す。
  • CarNo.18 Bドライバーは、公式通知No.9 1/2 SL手順(アタック中のスピン停止)違反により、SLタイム無効のペナルティを課す。
  • CarNo.12 Aドライバーは、公式通知No.9 1/2 SL手順(アタック中のスピン停止)違反により、SLタイム無効のペナルティを課す。
  • 大会審査委員会はCarNo.666の決勝レース出場の可否を、決勝前フリー走行のタイムを参考として判断をする。
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SUPER GT

SGT:第7戦富士スーパーラップGT500クラス結果

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2009/09/12) Super Lap GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
1*32EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL91'46.111--154.808
2*8ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS331'46.373 0.262 0.262154.426
31MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS481'46.700 0.589 0.327153.953
436PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS421'47.407 1.296 0.707152.940
56ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS201'47.533 1.422 0.126152.761
624HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH371'48.660 2.549 1.127151.176
7*12IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS32No Time---
8*18ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS40No Time---
  • CarNo.32 Aドライバーは、公式通知No.9 2/2 SL手順(計測ラップ以外での点灯走行)違反により、訓戒のペナルティを科す。
  • CarNo.8 Aドライバーは、公式通知No.9 2/2 SL手順(計測ラップ以外での点灯走行)違反により、訓戒のペナルティを科す。
  • CarNo.18 Bドライバーは、公式通知No.9 2/2 SL手順(計測ラップ以外での点灯走行)違反により、訓戒のペナルティを科す。
  • CarNo.18 Bドライバーは、公式通知No.9 1/2 SL手順(アタック中のスピン停止)違反により、SLタイム無効のペナルティを科す。
  • CarNo.12 Aドライバーは、公式通知No.9 1/2 SL手順(アタック中のスピン停止)違反により、SLタイム無効のペナルティを科す。
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SUPER GT

SGT:第7戦富士スーパーラップGT300クラス結果

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2009/09/12) Super Lap GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
188triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本 祐也
YH11'56.623--140.854
281ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木 孝行
藤井誠暢
YH311'56.638 0.015 0.015140.836
333HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 RSR
木下 みつひろ
影山正彦
HK801'56.926 0.303 0.288140.489
487giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田久
YH1'58.175 1.552 1.249139.004
546エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田真孝
YH531'58.177 1.554 0.002139.002
643ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI591'59.251 2.628 1.074137.750
7*74COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本雄資
MI221'59.314 2.691 0.063137.677
8*26UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
阿部翼
YH282'02.160 5.537 2.846134.470
  • CarNo.74 Aドライバーは、公式通知No.9 2/2 SL手順(計測ラップ以外での点灯走行)違反により、訓戒のペナルティを科す。
  • CarNo.26 Bドライバーは、公式通知No.9 2/2 SL手順(計測ラップ以外での点灯走行)違反により、訓戒のペナルティを科す。
  • CarNo.26 Bドライバーは、公式通知No.9 2/2 SL手順(信号無視)違反により、訓戒のペナルティを科す。
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SUPER GT

SGT:第7戦富士公式予選1回目 暫定ポールはエプソンNSX。GT300は今季3戦目のハンコックポルシェがトップタイム!

スーパーGT第7戦、富士GT300kmレースの公式予選1回目は、#32EPSON NSX(ロイック・ デュバル/中山友貴組)が公式練習に続いてのトップタイム。FN王座獲得で勢いに乗ったデュバルが1分45秒842を叩き出した。
GT300クラスは#33HANKOOK PORSCHE(影山正美/木下みつひろ組)がトップ。 ここまで2戦して2勝と与えられた僅かなチャンスを確実にものにしてきたベテランコンビが奇跡の3勝目に挑む。

090912Q1GT500

090912Q1GT300

公式予選1回目は午後0時50分開始。
一時上がっていた雨は予選開始と同時に再び降り始め、 以降GT500の専有走行終了まで降ったり止んだりの難しいコンディションでのアタックとなった。

25分間で行われた2クラス混走セッションでは公式練習で後方に沈んでいたGT-R勢が息を吹き返したかのように好タイムを連発。 まず#12カルソニックの松田次生が1分46秒328でトップに立つと、 それをペナルティポイントの累積により前戦鈴鹿を欠場した#1モチュールのブノワ・トレルイエが1分46秒066で上回ってトップ浮上。 しかし開始20分過ぎに#6エネオスSCの伊藤大輔が1分46秒271を記録し、2台のGT-Rに割って入った。
この時点でのNSX最上位は#100レイブリックの4位。公式練習トップの#32エプソンは7位に終わっていた。

しかしGT300に続いて行われた10分間の専有走行では、雨が止み、路面の水量が減っていくにつれて#18ロックスター、 #32エプソンの2台のNSXがタイムを縮めていく。
ドライバーはロイック・デュバルと小暮卓史だ。
混走終了時点ではSL圏外にいた18号車を駆る小暮が9位、8位、4位と走るたびにじわじわと順位を上げると、 フォーミュラニッポンではチームメイトのデュバルも最初のアタックで1分46秒267を記録して2位浮上、 次のラップでは1分45秒842とこのセッションで唯一の45秒台を叩き出し、堂々トップに躍り出た。

12号車を駆る松田も懸命にタイムを削ってくるが、1分46秒032と一歩及ばず。 暫定2位でこのあとのスーパーラップに臨むこととなった。
3位にはポイントリーダーの#1モチュールGT-Rがつけた。

なお、#8ARTA NSXはこのセッションを4番手で終えているが、予選後にエンジン交換を行ったため、 予選結果から10グリッドの降格が決定している。

GT300クラスは、富士を得意とする#26タイサンポルシェが混走序盤にトップに立つが、 開始20分過ぎに#43ガライヤの高木真一が、続いて専有走行では#33ハンコックポルシェの影山正美が阿部翼のタイムを上回り、 終わってみれば今季まだ3戦目のハンコックポルシェが80kgのウェイトハンデをものともせず、1分55秒357で暫定ポールをもぎとった。
タイサンポルシェは終盤阿部が1分55秒945を記録して2番手に食い下がり、奇しくもポルシェ911の暫定1-2という結果となった。
3位には#88ガイヤルドがつけ、ポイントリーダーのガライヤは結局4番手でこの予選を終えることとなった。

スーパーラップはこのあと午後2時35分、GT300クラスより行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第7戦富士公式予選1回目結果

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2009/09/12) Qualifying 1 Weather:Rainy Course:Wet
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500132EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL91'45.842-155.201
2500212IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS321'46.032 0.190154.923
350031MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS481'46.066 0.224154.873
45004*8ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS331'46.182 0.340154.704
5500518ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS401'46.223 0.381154.644
650066ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS201'46.271 0.429154.575
7500724HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH371'46.314 0.472154.512
8500836PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS421'46.362 0.520154.442
95009100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS211'46.475 0.633154.278
105001017KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS321'46.719 0.877153.926
115001135KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS341'46.991 1.149153.534
1250012*39DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL211'47.084 1.242153.401
135001338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS401'47.253 1.411153.159
14500143HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI411'47.881 2.039152.268
155001521ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
ASTON MARTIN DBR9
都筑 晶裕
土屋武士
YH1'48.949 3.107150.775
16300133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 RSR
木下みつひろ
影山 正彦
HK801'55.357 9.515142.400
17300226UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
阿部 翼
YH281'55.94510.103141.678
18300388triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本 祐也
YH11'55.96910.127141.648
19300443ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI591'55.98310.141141.631
20300546エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH531'56.30510.463141.239
21300681ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木孝行
藤井 誠暢
YH311'56.30610.464141.238
22300787giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田 久
YH1'56.36010.518141.172
23300874COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口卓人
国本 雄資
MI221'56.46010.618141.051
24300919ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡龍也
YH551'56.71710.875140.740
253001011JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中克幸
YH361'56.79210.950140.650
26300115マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH11'56.85911.017140.569
273001266triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH61'56.89211.050140.530
28300137M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目遼
YH521'57.30111.459140.040
29300142アップル・K-one・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
吉本大樹
YH571'57.38911.547139.935
303001531avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
峰尾恭輔
YH121'57.78311.941139.467
3130016808初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMW Z4 M coupe MotorSport Version
菊地 靖
田ヶ原 章蔵
YH1'58.42512.583138.711
323001755J-TRUST F-PRO おうとキットポルシェ
PORSCHE 911GT3
山岸 大
小泉洋史
YH1'58.72212.880138.364
333001852KUMHO TIRE SHIFT IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
関口雄飛
KH91'59.07413.232137.955
343001910JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH21'59.44713.605137.524
3530020112石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR (996)
中山 良明
大井貴之
KH2'00.46214.620136.365
363002162R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
密山祥吾
YH2'00.77914.937136.007
---- 以上予選通過(基準タイム[107%] GT500: 1'53.398 / GT300: 2'03.859)----
-300-666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH2'03.85318.011132.631
  • CarNo.8は、2009 SUPER GT Sporting Ragurations第3章第12条9.公式予選終了前にエンジンを交換したため、予選結果に対し10グリッド降格とする。
  • CarNo.39 Aドライバーは、2009年富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条1.違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、ベストタイム削除及び訓戒とする。
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SUPER GT

SGT:第7戦富士公式練習 GT500はエプソンNSX、GT300はダイシンフェラーリがトップタイム

2009オートバックス スーパーGT第7戦、「富士GT300kmレース」の公式練習が9月12日午前、 富士スピードウェイで行われ、#32EPSON NSX(ロイック・デュバル/中山友貴組)が1分45秒453のトップタイムを記録した。
GT300クラスは#81ダイシンアドバンFerrari(青木孝行/藤井誠暢組)が1分55秒078でトップだった。

090912Fp1GT500

090912Fp1GT300

公式予選日の富士は朝から雨に見舞われた。
このため、午前9時5分から1時間40分間で行われた公式練習は冒頭からウェット宣言と「ライトオン」の指示が出されることとなった。

この状況の中、最初にトップタイムを記録してきたのは第5戦、第6戦と勝利まで後一歩のレースが続いている#6エネオスSC。 伊藤大輔が1分46秒051を記録したが、 開始30分過ぎに先日オートポリスでのフォーミュラニッポン第7戦で見事シリーズチャンピオンを獲得したデュバルが1分45秒453を記録、 一躍トップに躍り出た。

32号車は先日の第6戦鈴鹿でのアクシデントによりエンジン交換を余儀なくされていたが、GTAより 「事故の検証が出来たためスポーティングレギュレーション第12条参加車両9で定めた罰則を免除する」 との文書が9月3日付けで出されており、これによるグリッド降格などは行われない。

続いて#36ペトロナスSCのアンドレ・ロッテラー、#39サードSCのアンドレ・クートらも伊藤のタイムを上回り、39号車が2位、 36号車が3位となり、6号車は4位に落ち着いた。

雨はその後、走行開始から40分が経過したあたりで一時かなり強まり、路面はヘビーウェットの状態となったため、 各車とも最初の40分間で記録したタイムがこのセッションのベストとなった。

結局トップ6はNSXが2台、SC430が4台という結果になり、 GT-R勢最上位は#12カルソニックの7位と苦しい滑り出しとなった。ランキングトップの#1モチュールGT-Rは12番手に終わった。

GT300クラスは#81ダイシンフェラーリが序盤から好タイムを記録、 そのまま最後までトップの座を明け渡さずに100分間を走りきる結果となった。
2番手にはストレートの長い富士を得意と知る#26タイサンポルシェがつけ、ランキングトップの#43ARTAガライヤが3番手となった。

なお、今季のレギュレーション改訂により、この第7戦から各車のウェイトハンデは獲得ポイント×1kgに軽減されているが、 #26タイサンポルシェ、 #33ハンコックポルシェの2台については参戦数が7戦に満たないことを理由にこれまで同様にポイントの2倍のウェイトを積むことが決まっている。
これにより2クラス全体でも最大の80kgを積むこととなった#33ハンコックポルシェだが、 それでも7番手タイムを叩き出して気を吐いてみせた。

第7戦の公式予選1回目はこのあと、午後0時50分より行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

 

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SUPER GT

SGT:第7戦富士公式練習結果

FUJI GT 300km RACE -RIJ- (2009/09/12) Official Practice Weather:Rainy Course:Wet
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500132EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL91'45.453-155.774
2500239DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL211'45.490 0.037155.719
3500336PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS421'45.798 0.345155.266
450046ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS201'46.051 0.598154.895
5500535KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS341'46.103 0.650154.819
650068ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS331'46.229 0.776154.636
7500712IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS321'46.247 0.794154.610
8500817KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS321'46.267 0.814154.580
9500938ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS401'46.421 0.968154.357
105001018ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS401'46.477 1.024154.276
1150011100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS211'46.531 1.078154.197
12500121MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS481'46.770 1.317153.852
135001324HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH371'47.025 1.572153.486
14500143HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI411'47.590 2.137152.680
155001521ASTON MARTIN 赤坂 DBR9
ASTON MARTIN DBR9
都筑 晶裕
土屋武士
YH1'48.815 3.362150.961
16300181ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木孝行
藤井 誠暢
YH311'55.078 9.625142.745
17300226UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
阿部 翼
YH281'55.096 9.643142.723
18300387giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田 久
YH1'55.58210.129142.122
19300488triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本 祐也
YH11'55.72610.273141.946
20300574COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口卓人
国本 雄資
MI221'55.74110.288141.927
21300643ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI591'55.84510.392141.800
22300733HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 RSR
木下みつひろ
影山 正彦
HK801'56.06510.612141.531
23300819ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡龍也
YH551'56.14010.687141.440
24300946エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH531'56.33710.884141.200
253001066triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH61'56.41110.958141.110
26300112アップル・K-one・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
吉本大樹
YH571'56.44310.990141.072
273001231avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
峰尾恭輔
YH121'57.21111.758140.147
28300137M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目遼
YH521'57.26911.816140.078
293001411JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中克幸
YH361'57.35911.906139.971
30300155マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH11'57.47612.023139.831
313001655J-TRUST F-PRO おうとキットポルシェ
PORSCHE 911GT3
山岸 大
小泉洋史
YH1'57.68712.234139.580
323001752KUMHO TIRE SHIFT IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
関口雄飛
KH91'58.35512.902138.793
333001810JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH21'59.09713.644137.928
3430019112石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR (996)
中山 良明
大井貴之
KH1'59.65114.198137.289
353002062R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
密山祥吾
YH2'00.42614.973136.406
3630021666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH2'01.95616.503134.694
3730022808初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMW Z4 M coupe MotorSport Version
菊地 靖
田ヶ原 章蔵
YH2'08.05522.602128.279
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SUPER GT

SGT:「男気!!豆横溝」、三度FSWに参上!

 5月のSUPER GT、8月のスーパー耐久で好評だった、「男気ナッツ横溝」が今週末、12,13日に富士スピードで開催されるSUPER GT第7戦でも販売されることとなった。以下、プレスリリース。

 9月12日、13日に富士スピードウェイで行われるSUPER GT第7戦において、横溝直輝プロデュースの、「男気!!豆横溝」(おとこぎ!!ナッツよこみぞ)を販売させていただきます。

 横溝の地元である秦野市の名産品である「落花生」に熱い魂を込めて、今回は1種類の新しいラインナップを含めた、7種類の男気!!ナッツを販売いたします!

 サーキットにお越しの際は、「男気!!豆横溝」を是非、レース観戦のお供に!!

 販売場所はサーキットレストランORIZURU入口のEAMAブースに、男気!!スペシャル販売ブースが登場します。この週末も男気!!ナッツを喰らいながら、レースをガンガン盛り上げましょー!!!

男気!!豆横溝のスペシャル詳細はこちら↓
http://www.naokiyokomizo.com/event/20090912/index.html
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SUPER GT

【吉本大樹 SGT第7戦(富士)プレビュー】

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【吉本大樹 SGT第7戦(富士)プレビュー】
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sgt4.jpg【シリーズは後半戦に突入。S-GT第7戦/富士ラウンド】
気がつけば残すところ3戦となった2009年のスーパーGTシリーズ。

第2戦から吉本大樹を起用してきた紫電は、第4戦セパンでの優勝を皮切りに3戦連続での表彰台を獲得。元から課せられている特別性能調整&ウェイトハンディが重く圧し掛かる苦しい状況の中、現在チームランキングではトップからわずか4pt差の2位につけることとなった。

今回の第7戦富士では今期レギュレーションにより前戦までのウェイトが全車共に半分になり、紫電が積むウェイトハンディは80kg+57kg、トータル137kg。鈴鹿でのウェイトからは若干軽くなるものの、これは全車共通で軽くなるため依然として苦しい状況である事に変わりはい。更にストレートの長い富士は紫電にとって決して相性の良いコースとは言えず、レースは難しい展開になる事も予想されるが、残りレースは今回を含め3戦。今回の第7戦と第8戦終了後の最終戦は全車ウェイトハンディがなくなることもあり、そこまでタイトル争いに関わる為にも、今回は何としても出来る限りのポイントを獲得しておきたいところ。

それでも紫電は第5戦(SUGO)、第6戦(鈴鹿)共劣勢が予想されながらレース展開や戦略の功で見事表彰台を獲得しているだけに、今回の第7戦でもその流れを維持できるかに注目が集まる。

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【参戦概要】
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■ カテゴリー : 09'スーパーGTシリーズ第7戦(富士スピードウェイ)
■ 開催日 : 2009年9月12日(土)(予選)、13日(日)(決勝)
■ チーム : カーズ東海ドリーム28
■ マシン : アップル・K-one・紫電 (Car No. 2)
■ ドライバー : 加藤 寛規 選手 / 吉本 大樹

【スーパーGTシリーズ公式サイト】 http://www.supergt.net/jp
【カーズ東海ドリーム28】 http://www.hondacars-tokai.com/carstokairacing/index.html

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【Time Schedule】
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【Saturday 12th September】09:05-10:45 Free Practice
11:30-12:20 Pit Walk
12:50-13:15 Qualify(GT300&GT500)
13:15-13:25 Qualify(GT300)
13:25-13:35 Qualify(GT500)
14:35-15:05 Super Lap(GT300)
15:10-15:40 Super Lap(GT500)
16:40-17:30 Kids Walk

【Sunday 13th September】08:30-09:00 Free Practice
09:10-09:25 GTサファリ
10:40-11:30 Pit Walk
13:05- スタート進行
14:00- Final(66 Laps)

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スーパー耐久

【吉本大樹レースレポート】 スーパー耐久シリーズ第6戦(岡山)

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【吉本大樹レースレポート】
【スーパー耐久シリーズ第6戦(岡山)】 
05-06 September, 2009
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■5ZIGEN NSX 苦戦を強いられるも
■4位フィニッシュでランキング同点首位に浮上
SGT1.jpg
【Result】
(Sun) QF : 4 th (Sun) Final : 4 th (10 pt)
(Ranking) 1 st (61 pt)

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【Free Practice & Qualify】
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■5ZIGEN NSX 予選は金曜好調の波から一転4番手

2009年スーパー耐久シリーズ第6戦岡山。Team 5ZIGEN NSXは金曜日に岡山入り、金曜、土曜の2日間でテストを行い、日曜日の公式予選&決勝を迎えた。

金曜日のスポーツ走行枠で行ったテストは全ての走行を吉本が担当。日曜日に向けたセットアップ等を行い、「セットも思うように出来たし、明日、そして日曜日の予選と決勝に向けても良い流れで進んだと思う(吉本大樹)」とコメント。しかし土曜日に入り状況は一転。ほぼ同じ状況下での走行に関わらず、何故かグリップレベルが落ちてしまいタイムが上がらず、日曜日の予選、決勝に向けては若干の不安を残す形でテストを終えることとなった。そして迎えた予選&決勝当日。

この日の岡山国際サーキットは晴天に恵まれるも、空からは残暑の強い日差しが射し込む暑い一日となった。前戦の優勝からランキングも2位に浮上している事もあり、チームとしてはタイトル争いが過熱し始めた後半戦もそのままの勢いで行きたいところ。そしてその第6戦岡山最初の公式セッションとなったAドライバー予選に出走したのは平中選手。しかし前日同様マシンは「強オーバーステア」の症状が出てしまい、平中選手のタイムはクラス3番手。続くBドライバー予選に出走した吉本大樹も、Aドライバー予選後にマシンのセッティングを変更したものの症状がさらに悪化する結果となってしまい、マークしたタイムは1'41"849。両ドライバー共に思ったようにタイムを伸ばせなかったTeam 5ZIGEN NSXは、この予選総合を4番手で終了する事となった。

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【Final】
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SGT2.jpg
■粘りに粘って4位フィニッシュ
■ランキングは同点ながら首位に浮上!

予選では思ったようなパフォーマンスを見せることができず予選4番手に沈んだ5ZIGEN NSX。しかし5ZIGEN NSXと直接タイトルを争うT-MANOILディクセル岡部自動車Z(No.16)は後方クラス9番手であった事もあり、シリーズタイトル争いを見据えた上でも、虎視眈眈とポジションアップを狙い迎えた決勝スタート。

この決勝スタートでまずステアリングを握ったのは松浦選手。ところがマシンは前戦同様にガソリン搭載量の多い序盤戦でペースが上がらず、今回のレースでもまたしても苦しい出だしを強いられる展開となってしまう。松浦選手は4番手スタートながら2周目にポジションを一つ落とすと3周目にもポジションダウン。更にこの後もスティント前半はペースが上がらず、一時は7番手までポジションを落としてしまう。ガソリンが軽くなりだすスティント後半は逆にペースの落ち始めた前方集団との差を縮め始めたものの、チームは予定よりも若干早目の31周目に松浦選手をピットインさせると、オーバーステア傾向が強いマシンに合わせリアタイヤのみを交換、平中選手をコースへと送りだす。

この早目のピットインもあり一時は8番手にまでポジションが落ちた5ZIGEN NSX。しかし平中選手はガソリン搭載量の多かったスティント序盤こそペースが伸び悩んだものの、この苦しい状況のなかスティント中盤から後半にかけては安定して1分45秒台のラップをマーク。淡々とではあるものの徐々にポジションを取り戻していく事に成功し、最後は71周目のピットインまでに5ZIGEN NSXと直接タイトルを争うT-MANOILディクセル岡部自動車Z(No.16)の後方となる5番手にまで浮上、最後のスティントを走る吉本へと望みを繋いでいく。

タイトル争う上では最も抜かしておきたい相手を一つ前のポジションに置きステアリングを託された吉本大樹。このピットインではストップ時間を短縮し、少しでも前のポジションでコースに復帰する為にリアタイヤのみを交換。平中選手のスティントではそのバランスも悪くなかったものの、吉本のスティントに入る頃にはスタートから使い続けていたフロントタイヤの摩耗も大分進んでおり、マシンは極度のアンダーステアが出始める事に。それでも吉本はリアタイヤを消耗させてマシンのバランスを取る為にわざとリアタイヤをスライドさせる等の工夫をしながらも1分45秒台で安定したラップを重ね、前を行くT-MANOILディクセル岡部自動車Z(No.16)との差を徐々に縮めて行く。すると87周目。その背後に近づいた吉本は「ストレートでは勝負にならなかったので、小さいコーナーで仕掛けるしかないと思っていた」と一気に背後に迫りダブルヘアピンひとつ目の入口で勝負をかけると、ここで前に出ることに成功。このまま引き離しにかかるかと思われた。

ところが「相手が無理な動きを見せているのがわかっていたので、ダブルヘアピン2つ目では相手に対し1台分のスペースを空けておいた(吉本大樹)」にも関わらず、ここで後方から右リアをヒットされた吉本大樹。ここは何とかそのポジションを守ったものの、マシンは右リアのホイールにダメージを抱えることとなってしまった。その後このアクシデントが原因でバイブレーションの出始めたマシンを操り走行を続けた吉本大樹。最後はそのままのポジション4番手でチェッカーフラッグを受けることとなった。

思ったようにペースの上がらなかったマシン、レース終盤でのアクシデント等苦しい展開を強いられることとなった今回の岡山ラウンド。それでも直接タイトルを争う相手の前でチェッカーを受けたことでランキングでは同点ながら首位に浮上、底力でタイトル争いに望みを繋いだTeam 5ZIGEN NSX。シリーズは残り2戦。次戦仙台ハイランドと最終もてぎは共にタイトルを争う上で絶対に落とせないラウンドとなるが、これまで苦しい状況を幾度となく跳ね返してきたTeam 5ZIGENの4年ぶりのスーパー耐久シリーズ復帰初年度でのタイトル奪還はなるか。その戦いぶりに期待がかけられる。

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【吉本大樹コメント】
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SGT3.jpg
マイナートラブルはいくつかあったものの、金曜日のテストではセットも思うように進んで、予選、決勝に向けて良いフィーリングを得られたと思ったのですが、土曜日に入ってほぼ同条件にも関わらずマシンのフィーリングが大きく変わってしまいました。

それでもレースでは松浦選手、平中選手共に苦しいながらに頑張ってくれて、一度は落としたポジションをタイヤ無交換で前に出てきた16号車のすぐ後ろまで取り戻す事が出来ました。接触については、嫌な予感がしたのでダブルヘアピン2つ目のイン側に一台分のスペースを空けておいたのですが・・・。まぁ、でもあれだけの勢いでヒットされたにも関わらずダメージが足回りやタイヤに及ばず済んだことは運が良かったと思うし、最後まで走りきったことで、同点ではありますがランキング首位に着けられたことは一歩前進だと思います。

でも残り2戦、27号車(FINA ADVAN M3)等も速さを見せているし全く油断は出来ませんが、マシンの改善できる部分は少しでも改善して、厳しい戦いになるかもしれませんが、取りこぼしがない様に、さらにはチャンピオンを確実なものに出来るように頑張りたいと思います。

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スーパー耐久

S耐:第6戦岡山決勝 BMW Z4M勢が他車を圧倒! 勝ったのは1号車PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/ファリーク・ハイムラン組)

 スーパー耐久第6戦、岡山スーパー耐久レースは6日、岡山県の岡山国際サーキットで109周の決勝を行い、ポールポジションからスタートしたST1クラスのPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/ファリーク・ハイムラン組)がポールトゥウィンで今季4勝目を飾った。ST2クラスはRSオガワユークスADVANランサー(阪口良平/谷口行規/小川日出生組)が、ST3クラスはFINA ADVAN M3(伊橋勲/廣田秀機/行方由久組)が、ST4クラスはM'sインターナショナルコスモソニックFK ings DC5(浅野武夫/森政行/岡野陽朋組)がそれぞれ優勝した。

観客:5,000人(主催者発表)

st_r06_r_start

st_r06_r_z4m

st_r06_r_1

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st_r06_r_27

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 秋晴れの下、決勝レースは定刻より5分遅れて13時35分にローリングラップが始まった。スタートを決めたのはポールシッター、1号車PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEの谷口信輝。2位には同28号車の片岡龍也が付ける。3位はY.K.M.ADVANZの佐藤公哉とasset.テクノファーストZとZ同士の争いとなったが、裏のストレートでこの2台の間に割って入ったSAMURAI ADVAN PORSCHEの高木真一がヘアピンで3位に上がった。

 谷口と片岡のBMW Z4M勢は、他を圧倒するスピードで後続を引き離す。1号車はファリーク・ハイムラン、柳田真孝とドライバーをチェンジ。一方、28号車は吉田広樹、ジョハン・アズミとチェンジ。それぞれ2度目のピットインの際に1号車は28号車に10秒余りの先行を許すが、1号車の柳田が先行する28号車アズミとの差を1周につき約2秒づつ削ってこれを逆転。最終的には20秒以上の差をつけて優勝、今季チームに4勝目をもたらした。

 結局、このレースも2台のBMW Z4M勢が完勝。3位以下を全てラップ遅れにしてしまった。その3位にはZ勢の一角、Y.K.M.ADVANZ(横溝直輝/佐藤公哉/田中哲也組)が入った。

 ランサーのワンメークとなったST2クラスは、トラブルで脱落するチームが続出。序盤からトップを守ったRSオガワユークスADVANランサー(阪口良平/谷口行規/小川日出生組)が優勝した。このレースが今季最終となるシーケンシャルのBLACK ILLUSION EVO IX(砂子塾長/大瀧賢治/白坂卓也組)は、昨季引退して西表島で第2の人生を送っていた砂子塾長を呼び寄せたが、予選のトラブルの修復が長引きレース中盤で復帰するも45周を消化したのみで完走扱いとならず、記念のレースを飾れなかった。

 ST3クラスはFINA ADVAN M3が序盤をリードするも、終盤には今季初参戦でクラスポールポジションからスタートしたWW2 RX-7(桧井保孝/伊藤弘史/新宅文亮組)に迫られテールトゥノーズの争いとなったが、これをしのぎ切り最後は1秒5差の僅差でクラストップのチェッカーを受けた。

 ST4クラスは、中盤までベテラントリオのSPOON S2000(市嶋樹/小幡栄/中子修組)がトップを守ったが、終盤にかけてM'sインターナショナルコスモソニックFK ings DC5(浅野武夫/森政行/岡野陽朋組)がトップに立つと最後は独走で優勝を決めた。

st_r06_r_st1_podium st_r06_r_st2_podium st_r06_r_st3_podium st_r06_r_st4_podium

ウイナー(#1 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE)のコメント
谷口信輝
 「ポールtoウインできて最高です。チャンピオンシップめざして頑張ります」
柳田真孝
st_r06_r_st1_winner  「(最後はチームメイトの#28とのバトルになったが)その部分は焦らず冷静に考えて走りました。タイヤは僕らの方が新しいものを使っていたので、その分マージンがありました。4勝目ということでシリーズでもいい条件になりましたが、残り2つ気を引き締めて手堅く行きたいと思います」

 第7戦は舞台を杜の都に移し10月11日、仙台ハイランドスピードウェイで決勝が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / インタビュー & Photo: Keiichiro TAKESHITA
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スーパー耐久

S耐:第6戦岡山決勝結果

OKAYAMA SUPER TAIKYU RACE -RIJ- (2009/09/06) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
ファリーク・ハイルマン
YH1093:03'52.016
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田 広樹
ジョハン・アズミ
YH10920.426
3ST1310Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤 公哉
田中 哲也
YH1081Lap
4ST1425SAMURAI ADVAN PORSCHE
PORSCHE 996
土屋 武士
高木 真一
久保 拓也
YH1063Laps
5ST2120RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平
谷口行規
小川 日出生
YH1045Laps
6ST226新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関豊
YH1045Laps
7ST3127FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
行方由久
YH1045Laps
8ST3278WW2 RX-7
MAZDA RX-7
桧井 保孝
伊藤 弘史
新宅文亮
YH1045Laps
9ST15360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
松永 まさひろ
岡村 和義
田中篤
YH1045Laps
10ST33777BYOUBUGAURA Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
吉田 基良
YH1036Laps
11ST2326エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
大橋 正澄
YH1036Laps
12ST3455ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
吉本大樹
松浦 孝亮
YH1036Laps
13ST3516T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
なかむら たかひろ
田畑 勇
山崎 学
YH1036Laps
14ST3615KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
古谷 直広
YH1036Laps
15ST3734asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん
堀田 誠
田島 聡
YH1036Laps
16ST169Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀主知ロバート
佐藤 茂
木本正広
YH1027Laps
17ST4118M'sインターナショナルコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
森 政行
岡野陽朋
YH1009Laps
18ST3839TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬
吉本 晶哉
井入 宏之
YH1009Laps
19ST4295SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
中子 修
YH1009Laps
20ST4355BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也
松井 孝允
河村直樹
YH1009Laps
21ST4462ホンダカーズ東京SSR μ インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
古橋 孝之
YH9910Laps
22ST17*35asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
藤井 誠暢
YH9811Laps
23ST39*7ドリームエンジェル・アドバンRX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
清水 隆広
YH9811Laps
24ST4573ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿
北川 剛
藤田 弘幸
YH9811Laps
25ST4693TRACY SPORTS ODS CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
赤鮫 オヤジ
青木 孝行
笠井理美
YH9712Laps
26ST4788TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
大野 尊久
DEKATO
YH9712Laps
27ST2430サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
花岡 翔太
丹羽昭善
YH9316Laps
28ST25602明京産業パームタウンings EVO
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
平橋 利明
岩月 辰文
木村聡
YH9217Laps
29ST31014協新計測 マイロード 岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
増田 芳信
小松 一臣
杉林 健一
YH8920Laps
30ST4877トラストインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
今村 透
黒田 保男
渡辺 孝弘
YH8227Laps
---- 以上完走 ----
-ST4-8TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹
植田 正幸
YH6049Laps
-ST2-*37BLACK ILLUSION EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
砂子 塾長
大瀧 賢治
白坂卓也
YH4564Laps
-ST2-56眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴
松本 達哉
YH3376Laps
-ST2-3ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
山田 英二
村田信博
YH2881Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 谷口信輝 1'37.933 (3/109) 136.122km/h
  • CarNo.35は、2009岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則書第8章第41条(ピットレーン速度違反)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.7は、スーパー耐久シリーズ2009シリーズ規則第15条(7)①(ピット作業違反(タイヤ平置き義務))により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.37は、2009岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則書第4章第18条2.(危険なドライブ行為(追突))により、決勝レース中にドライビングスルーペナルティを課した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山決勝90周経過

OKAYAMA SUPER TAIKYU RACE -RIJ- (2009/09/06) After 90Laps Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST1128PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田 広樹
ジョハン・アズミ
YH902:32'10.423
2ST121PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
ファリーク・ハイルマン
YH901.299
3ST1310Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤 公哉
田中 哲也
YH891Lap
4ST1425SAMURAI ADVAN PORSCHE
PORSCHE 996
土屋 武士
高木 真一
久保 拓也
YH882Laps
5ST15360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
松永 まさひろ
岡村 和義
田中篤
YH873Laps
6ST2120RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平
谷口行規
小川 日出生
YH864Laps
7ST226新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関豊
YH864Laps
8ST3127FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
行方由久
YH864Laps
9ST3278WW2 RX-7
MAZDA RX-7
桧井 保孝
伊藤 弘史
新宅文亮
YH855Laps
10ST2326エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
大橋 正澄
YH855Laps
11ST33777BYOUBUGAURA Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
吉田 基良
YH855Laps
12ST3416T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
なかむら たかひろ
田畑 勇
山崎 学
YH855Laps
13ST3555ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
吉本大樹
松浦 孝亮
YH855Laps
14ST3615KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
古谷 直広
YH855Laps
15ST3734asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん
堀田 誠
田島 聡
YH855Laps
16ST169Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀主知ロバート
佐藤 茂
木本正広
YH846Laps
17ST4118M'sインターナショナルコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
森 政行
岡野陽朋
YH837Laps
18ST4295SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
中子 修
YH828Laps
19ST3839TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬
吉本 晶哉
井入 宏之
YH828Laps
20ST4355BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也
松井 孝允
河村直樹
YH828Laps
21ST4473ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿
北川 剛
藤田 弘幸
YH828Laps
22ST4562ホンダカーズ東京SSR μ インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
古橋 孝之
YH828Laps
23ST17*35asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
藤井 誠暢
YH819Laps
24ST4693TRACY SPORTS ODS CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
赤鮫 オヤジ
青木 孝行
笠井理美
YH8010Laps
25ST39*7ドリームエンジェル・アドバンRX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
清水 隆広
YH8010Laps
26ST4788TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
大野 尊久
DEKATO
YH8010Laps
27ST24602明京産業パームタウンings EVO
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
平橋 利明
岩月 辰文
木村聡
YH7614Laps
28ST2530サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
花岡 翔太
丹羽昭善
YH7614Laps
29ST31014協新計測 マイロード 岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
増田 芳信
小松 一臣
杉林 健一
YH7119Laps
30ST4877トラストインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
今村 透
黒田 保男
渡辺 孝弘
YH6525Laps
31ST498TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹
植田 正幸
YH6030Laps
32ST2656眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴
松本 達哉
YH3357Laps
33ST2737BLACK ILLUSION EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
砂子 塾長
大瀧 賢治
白坂卓也
YH2961Laps
34ST283ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
山田 英二
村田信博
YH2862Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 谷口信輝 1'37.933 (3/90) 136.122km/h
  • CarNo.35は、2009岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則書第8章第41条(ピットレーン速度違反)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.7は、スーパー耐久シリーズ2009シリーズ規則第15条(7)①(ピット作業違反(タイヤ平置き義務))により、ペナルティストップ10秒を課した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山決勝60周経過

OKAYAMA SUPER TAIKYU RACE -RIJ- (2009/09/06) After 60Laps Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
ファリーク・ハイルマン
YH601:41'01.968
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田 広樹
ジョハン・アズミ
YH607.131
3ST1310Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤 公哉
田中 哲也
YH6057.856
4ST14360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
松永 まさひろ
岡村 和義
田中篤
YH591Lap
5ST1525SAMURAI ADVAN PORSCHE
PORSCHE 996
土屋 武士
高木 真一
久保 拓也
YH582Laps
6ST169Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀主知ロバート
佐藤茂
木本 正広
YH582Laps
7ST2120RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平
谷口行規
小川 日出生
YH582Laps
8ST226新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関豊
YH573Laps
9ST3127FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
行方由久
YH573Laps
10ST3278WW2 RX-7
MAZDA RX-7
桧井 保孝
伊藤弘史
新宅 文亮
YH573Laps
11ST2326エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
大橋 正澄
YH573Laps
12ST33777BYOUBUGAURA Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
吉田 基良
YH573Laps
13ST3416T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
なかむら たかひろ
田畑 勇
山崎 学
YH573Laps
14ST3539TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬
吉本 晶哉
井入 宏之
YH573Laps
15ST3655ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
吉本大樹
松浦 孝亮
YH573Laps
16ST3715KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
古谷 直広
YH573Laps
17ST3834asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん
堀田 誠
田島 聡
YH564Laps
18ST4118M'sインターナショナルコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
森 政行
岡野陽朋
YH555Laps
19ST4295SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
中子 修
YH555Laps
20ST4362ホンダカーズ東京SSR μ インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
古橋 孝之
YH555Laps
21ST4455BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也
松井 孝允
河村直樹
YH555Laps
22ST4573ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿
北川 剛
藤田 弘幸
YH546Laps
23ST397ドリームエンジェル・アドバンRX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
清水 隆広
YH546Laps
24ST468TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹
植田 正幸
YH546Laps
25ST4777トラストインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
今村 透
黒田 保男
渡辺 孝弘
YH546Laps
26ST24602明京産業パームタウンings EVO
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
平橋 利明
岩月 辰文
木村聡
YH537Laps
27ST4888TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
大野 尊久
DEKATO
YH537Laps
28ST4993TRACY SPORTS ODS CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
赤鮫 オヤジ
青木 孝行
笠井理美
YH537Laps
29ST2530サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
花岡 翔太
丹羽昭善
YH528Laps
30ST1735asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
藤井 誠暢
YH519Laps
31ST31014協新計測 マイロード 岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
増田 芳信
小松 一臣
杉林 健一
YH5010Laps
32ST2656眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴
松本 達哉
YH3327Laps
33ST273ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
山田 英二
村田信博
YH2832Laps
34ST2837BLACK ILLUSION EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
砂子 塾長
大瀧 賢治
白坂卓也
YH357Laps
Tags:

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山決勝30周経過

OKAYAMA SUPER TAIKYU RACE -RIJ- (2009/09/06) After 30Laps Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
ファリーク・ハイルマン
YH3049'36.768
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田 広樹
ジョハン・アズミ
YH308.629
3ST1335asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
藤井 誠暢
YH3051.378
4ST14360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
松永 まさひろ
岡村 和義
田中篤
YH3057.166
5ST1525SAMURAI ADVAN PORSCHE
PORSCHE 996
土屋 武士
高木 真一
久保 拓也
YH301'17.442
6ST1610Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤 公哉
田中 哲也
YH291Lap
7ST2120RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平
谷口行規
小川 日出生
YH291Lap
8ST226新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関豊
YH291Lap
9ST2356眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴
松本達哉
YH291Lap
10ST3127FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田秀機
行方 由久
YH291Lap
11ST2426エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
大橋 正澄
YH291Lap
12ST3278WW2 RX-7
MAZDA RX-7
桧井 保孝
伊藤弘史
新宅 文亮
YH291Lap
13ST33777BYOUBUGAURA Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
吉田 基良
YH291Lap
14ST3434asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん
堀田 誠
田島 聡
YH291Lap
15ST3516T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
なかむら たかひろ
田畑 勇
山崎 学
YH291Lap
16ST3615KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
古谷 直広
YH291Lap
17ST2530サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
花岡 翔太
丹羽昭善
YH282Laps
18ST3739TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬
吉本 晶哉
井入 宏之
YH282Laps
19ST179Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀主知ロバート
佐藤 茂
木本正広
YH282Laps
20ST387ドリームエンジェル・アドバンRX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
清水 隆広
YH282Laps
21ST3914協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
増田芳信
小松 一臣
杉林 健一
YH282Laps
22ST31055ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
吉本 大樹
松浦孝亮
YH282Laps
23ST4195SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
中子 修
YH282Laps
24ST4218M'sインターナショナルコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
森 政行
岡野陽朋
YH282Laps
25ST263ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
山田 英二
村田信博
YH282Laps
26ST4362ホンダカーズ東京SSR μ インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
古橋 孝之
YH282Laps
27ST4455BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也
松井 孝允
河村直樹
YH273Laps
28ST4573ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿
北川 剛
藤田 弘幸
YH273Laps
29ST27602明京産業パームタウンings EVO
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
平橋 利明
岩月 辰文
木村聡
YH273Laps
30ST4677トラストインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
今村 透
黒田 保男
渡辺 孝弘
YH273Laps
31ST4793TRACY SPORTS ODS CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
赤鮫 オヤジ
青木 孝行
笠井理美
YH273Laps
32ST488TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹
植田 正幸
YH273Laps
33ST4988TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
大野 尊久
DEKATO
YH255Laps
34ST2837BLACK ILLUSION EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
砂子 塾長
大瀧 賢治
白坂卓也
YH030Laps
Tags:

スーパー耐久

S耐:2010年度暫定カレンダーが発表される

 スーパー耐久第6戦が開催されている岡山国際サーキットでスーパー耐久シリーズ来シーズンの暫定カレンダーが発表された。これによると今シーズンと同じく全7戦、3月28日のツインリンクもてぎに始まり11月28日のもてぎオーバルでシーズンを終了する。

2010スーパー耐久暫定カレンダー
  1. 3/28 ツインリンクもてぎ
  2. 5/9 スポーツランドSUGO
  3. 5/30 鈴鹿サーキット
  4. 6/27 富士スピードウェイ
  5. 9/5 岡山国際サーキット
  6. 10/17 仙台ハイランドレースウェイ
  7. 11/28 もてぎスーパースピードウェイ
Text: Yoshinori OHNISHI
Tags:

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山公式予選 1号車のBMW Z4Mがコースレコードでポールポジション!

 スーパー耐久第6戦、岡山スーパー耐久レースは6日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、Aドライバー、Bドライバーの合算タイムで両ドライバーともコースレコードをマークしたST1クラスのPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/ファリーク・ハイムラン組)がポールポジションを獲得した。ST2クラスはENDLESS ADVAN CS・X(峰尾恭輔/山田英二/村田信博組)が、ST3クラスはWW2 RX-7(檜井保孝/伊藤弘史/新宅文亮組)が、ST4クラスはSPOON S2000(市嶋樹/小幡栄/中子修組)がそれぞれポールポジションを獲得した。

st_r06_q_1

st_r06_q_3

st_r06_q_78

st_r06_q_95

 第6戦の行われる岡山国際サーキットは早朝から快晴。1デーレースのため8時30分よりAドライバーの公式予選が始まった。

 まずは1号車PETORONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEの谷口信輝が1分36秒223でトップに立つと、さらにタイムを縮めてコースレコードとなる1分35秒446を出してきた。ここで、このレース限りで復帰したBLACK ILLUSION EVOIXの砂子塾長がブレーキトラブルからヘアピンでサムライジーンズ森永チルミル・RSオガワランサーの伊藤俊哉と接触。車両がコース上にとどまったため赤旗が提示された。

 赤旗解除後、残り5分で再開された予選も谷口のタイムは破られず、2位にはY.K.M ADVAN Zの横溝直輝が上がり、3位には28号車PETORONAS SYNTIUM BMW Z4Mの片岡龍也が入った。

 ST2クラスはRSオガワユークスADVANランサーの阪口良平が1分30秒632でトップタイムをマークした。

 ST3クラスはWW2 RX-7の檜井保孝が予選終盤に1分40秒398をマークしてトップ。ST4クラスはM'sインターナショナルコスモソニックFK ings DC5の浅野武夫が1分44秒880でトップに立った。

 Aドライバー予選終了から15分をおいて、Bドライバー予選が始まった。ここでも1号車BMWの柳田真孝が谷口の出したコースレコードをさらに上回る1分35秒289を出し、総合でもポールポジションを決めた。

 ST2クラスは新菱オート☆DIXCEL☆EVOIXの関豊が1分39秒020とクラス2位以下をぶっちぎったが、両ドライバーともタイムを揃えたENDLESS ADVAN CS・Xがポールポジションの座に着いた。

 ST3クラスはAドライバー檜井のタイムが大きく貢献し、両ドライバー総合でもトップをキープ。ポールポジションを獲得した。

 ST4クラスもSPOON S2000が逃げ切りポールポジションとなった。

 決勝レースはこの後13時30分より109周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA
Tags:

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山Cドライバー公式予選結果

OKAYAMA SUPER TAIKYU RACE -RIJ- (2009/09/06) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1ST1135asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
藤井 誠暢YH1'37.153-137.214
2ST1210Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
田中 哲也YH1'37.527 0.374136.688
3ST131PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
ファリーク・ハイルマンYH1'38.157 1.004135.811
4ST1428PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
ジョハン・アズミYH1'38.229 1.076135.711
5ST1525SAMURAI ADVAN PORSCHE
PORSCHE 996
久保 拓也YH1'40.171 3.018133.080
6ST16360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
田中 篤YH1'40.320 3.167132.883
7ST179Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
木本 正広YH1'42.103 4.950130.562
8ST3134asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
田島 聡YH1'42.255 5.102130.368
9ST213ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
村田 信博YH1'42.451 5.298130.119
10ST22602明京産業パームタウンings EVO
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
木村 聡YH1'42.559 5.406129.982
11ST3239TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
井入宏之YH1'42.955 5.802129.482
12ST3314協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
杉林健一YH1'43.069 5.916129.339
13ST347ドリームエンジェル・アドバンRX7
MAZDA RX-7
清水 隆広YH1'43.511 6.358128.786
14ST3527FINA ADVAN M3
BMW M3
行方 由久YH1'43.542 6.389128.748
15ST3616T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
山崎 学YH1'43.561 6.408128.724
16ST3755ZIGEN NSX
HONDA NSX
松浦孝亮YH1'43.649 6.496128.615
17ST3815KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
古谷直広YH1'43.963 6.810128.226
18ST2320RSオガワユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
小川 日出生YH1'45.060 7.907126.887
19ST4195SPOON S2000
HONDA S2000
中子修YH1'47.092 9.939124.480
20ST4288TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
DEKATOYH1'47.24010.087124.308
21ST4355BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
河村 直樹YH1'47.53010.377123.973
22ST3978WW2 RX-7
MAZDA RX-7
新宅文亮YH1'47.67210.519123.809
23ST4418M'sインターナショナルコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
岡野 陽朋YH1'47.91210.759123.534
24ST4577トラストインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
渡辺孝弘YH1'49.22512.072122.049
25ST4673ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
藤田 弘幸YH1'51.99414.841119.031
26ST4793TRACY SPORTS ODS CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
笠井 理美YH1'52.32615.173118.680
---- 以上予選通過 ----
-ST2-37BLACK ILLUSION EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
白坂 卓也YHAbsence--
-ST2-30サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
丹羽 昭善YHAbsence--
Tags:

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山A,Bドライバー公式予選総合結果

OKAYAMA SUPER TAIKYU RACE -RIJ- (2009/09/06) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireAdriver
Bdriver
Total
Time
Behindkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田真孝
YHR1'35.446
R1'35.289
3'10.735-139.783
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田広樹
YH1'35.701
1'35.696
3'11.397 0.662139.300
3ST1310Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤公哉
YH1'35.620
1'36.185
3'11.805 1.070139.004
4ST1435asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木雅弘
YH1'36.295
1'36.229
3'12.524 1.789138.485
5ST1525SAMURAI ADVAN PORSCHE
PORSCHE 996
土屋 武士
高木真一
YH1'37.141
1'36.818
3'13.959 3.224137.460
6ST16360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
松永 まさひろ
岡村 和義
YH1'38.276
1'39.783
3'18.059 7.324134.614
7ST17*9Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀 主知
佐藤茂
YH1'39.627
1'39.432
3'19.059 8.324133.938
8ST213ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
山田英二
YH1'39.677
1'39.712
3'19.389 8.654133.717
9ST2220RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平
谷口行規
YH1'39.632
1'40.463
3'20.095 9.360133.245
10ST236新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関 豊
YH1'41.382
1'39.020
3'20.402 9.667133.041
11ST2456眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴
松本 達哉
YH1'40.225
1'40.581
3'20.80610.071132.773
12ST3178WW2 RX-7
MAZDA RX-7
桧井 保孝
伊藤弘史
YH1'40.398
1'41.167
3'21.56510.830132.273
13ST3227FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田秀機
YH1'40.963
1'41.563
3'22.52611.791131.645
14ST2526エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
大橋 正澄
YH1'41.698
1'41.238
3'22.93612.201131.379
15ST33777BYOUBUGAURA Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGON
吉田 基良
YH1'41.256
1'41.842
3'23.09812.363131.275
16ST3455ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
吉本大樹
YH1'41.251
1'41.849
3'23.10012.365131.273
17ST3515KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
YH1'41.849
1'41.477
3'23.32612.591131.127
18ST3614協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
増田芳信
小松 一臣
YH1'42.979
1'41.124
3'24.10313.368130.628
19ST3739TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬
吉本 晶哉
YH1'41.897
1'42.211
3'24.10813.373130.625
20ST3834asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさん
堀田 誠
YH1'41.571
1'42.782
3'24.35313.618130.468
21ST3916T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
中村 貴広
田畑勇
YH1'43.299
1'42.764
3'26.06315.328129.386
22ST3107ドリームエンジェル・アドバンRX7
MAZDA RX-7
萩原 なお子
藤井芳樹
YH1'45.604
1'43.569
3'29.17318.438127.462
23ST4195SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
YH1'45.437
1'45.208
3'30.64519.910126.571
24ST4255BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也
松井 孝允
YH1'45.246
1'45.596
3'30.84220.107126.453
25ST4318M'sインターナショナルコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
森 政行
YH1'44.880
1'45.985
3'30.86520.130126.439
26ST26602明京産業パームタウンings EVO
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
平橋 利明
岩月 辰文
YH1'45.616
1'45.705
3'31.32120.586126.166
27ST4488TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
大野 尊久
YH1'46.094
1'46.081
3'32.17521.440125.659
28ST458TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹
植田 正幸
YH1'46.266
1'47.780
3'34.04623.311124.560
29ST4673ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿
北川剛
YH1'47.658
1'46.433
3'34.09123.356124.534
30ST4793TRACY SPORTS ODS CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
赤鮫 オヤジ
青木 孝行
YH1'47.559
1'46.721
3'34.28023.545124.424
31ST4877トラストインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
今村 透
黒田 保男
YH1'46.915
1'47.972
3'34.88724.152124.073
32ST4962ホンダカーズ東京SSR μ インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
古橋 孝之
YH1'54.590
1'48.350
3'42.94032.205119.591
---- 以上予選通過 ----
-ST2-*37BLACK ILLUSION EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
砂子 智彦
大瀧 賢治
YH1'41.041
Absence
---
-ST2-*30サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
花岡 翔太
YH1'42.981
Absence
---
  • 'R'マークはコースレコードを更新した。従来のコースレコード: 1'35.575
  • CarNo.37及び30は、大会特別規則、嘆願書の受理により決勝レースへの出走を認める。
  • CarNo.37(砂子選手)は、危険なドライブ行為(追突)により訓戒とする。また、決勝レーススタート直後ドライビングスルーペナルティを課す。
  • CarNo.9(木村選手)は、Wチェッカーにより罰金1万円を課した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山Bドライバー公式予選結果

OKAYAMA SUPER TAIKYU RACE -RIJ- (2009/09/06) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
柳田 真孝YH1'35.289-139.899
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
吉田 広樹YH1'35.696 0.407139.304
3ST1310Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐藤 公哉YH1'36.185 0.896138.595
4ST1435asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 雅弘YH1'36.229 0.940138.532
5ST1525SAMURAI ADVAN PORSCHE
PORSCHE 996
高木 真一YH1'36.818 1.529137.689
6ST216新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
関 豊YH1'39.020 3.731134.627
7ST169Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
佐藤 茂YH1'39.432 4.143134.070
8ST223ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
山田 英二YH1'39.712 4.423133.693
9ST17360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
岡村 和義YH1'39.783 4.494133.598
10ST2320RSオガワユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
谷口 行規YH1'40.463 5.174132.694
11ST2456眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
松本 達哉YH1'40.581 5.292132.538
12ST3114協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
小松一臣YH1'41.124 5.835131.826
13ST3278WW2 RX-7
MAZDA RX-7
伊藤弘史YH1'41.167 5.878131.770
14ST2526エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄YH1'41.238 5.949131.678
15ST3315KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
田ヶ原章蔵YH1'41.477 6.188131.368
16ST3427FINA ADVAN M3
BMW M3
廣田 秀機YH1'41.563 6.274131.256
17ST35777BYOUBUGAURA Z
NISSAN FAIRLADY Z
吉田基良YH1'41.842 6.553130.897
18ST3655ZIGEN NSX
HONDA NSX
吉本大樹YH1'41.849 6.560130.888
19ST3739TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
吉本晶哉YH1'42.211 6.922130.424
20ST3816T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
田畑 勇YH1'42.764 7.475129.722
21ST3934asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
堀田誠YH1'42.782 7.493129.700
22ST3107ドリームエンジェル・アドバンRX7
MAZDA RX-7
藤井 芳樹YH1'43.569 8.280128.714
23ST4195SPOON S2000
HONDA S2000
小幡栄YH1'45.208 9.919126.709
24ST4255BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 孝允YH1'45.59610.307126.243
25ST26602明京産業パームタウンings EVO
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
岩月 辰文YH1'45.70510.416126.113
26ST4318M'sインターナショナルコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
森 政行YH1'45.98510.696125.780
27ST4488TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
大野 尊久YH1'46.08110.792125.666
28ST4573ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
北川 剛YH1'46.43311.144125.251
29ST4693TRACY SPORTS ODS CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
青木 孝行YH1'46.72111.432124.913
30ST478TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
植田 正幸YH1'47.78012.491123.685
31ST4877トラストインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
黒田保男YH1'47.97212.683123.465
32ST4962ホンダカーズ東京SSR μ インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
古橋 孝之YH1'48.35013.061123.035
---- 以上予選通過 ----
-ST2-37BLACK ILLUSION EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大瀧 賢治YHAbsence--
-ST2-30サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
花岡 翔太YHAbsence--
Tags:

スーパー耐久

S耐:第6戦岡山Aドライバー公式予選結果

OKAYAMA SUPER TAIKYU RACE -RIJ- (2009/09/06) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 6 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝YH1'35.446-139.669
2ST1210Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝YH1'35.620 0.174139.414
3ST1328PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也YH1'35.701 0.255139.296
4ST1435asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司YH1'36.295 0.849138.437
5ST1525SAMURAI ADVAN PORSCHE
PORSCHE 996
土屋 武士YH1'37.141 1.695137.231
6ST16360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
松永 まさひろYH1'38.276 2.830135.647
7ST179Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀 主知YH1'39.627 4.181133.807
8ST2120RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平YH1'39.632 4.186133.800
9ST223ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔YH1'39.677 4.231133.740
10ST2356眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴YH1'40.225 4.779133.009
11ST3178WW2 RX-7
MAZDA RX-7
桧井保孝YH1'40.398 4.952132.780
12ST3227FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲YH1'40.963 5.517132.036
13ST2437BLACK ILLUSION EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
砂子 智彦YH1'41.041 5.595131.935
14ST3355ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中克幸YH1'41.251 5.805131.661
15ST34777BYOUBUGAURA Z
NISSAN FAIRLADY Z
DRAGONYH1'41.256 5.810131.654
16ST256新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広YH1'41.382 5.936131.491
17ST3534asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさんYH1'41.571 6.125131.246
18ST2626エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志YH1'41.698 6.252131.082
19ST3615KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明YH1'41.849 6.403130.888
20ST3739TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬YH1'41.897 6.451130.826
21ST3814協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
増田芳信YH1'42.979 7.533129.452
22ST2730サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉YH1'42.981 7.535129.449
23ST3916T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
中村 貴広YH1'43.299 7.853129.051
24ST4118M'sインターナショナルコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫YH1'44.880 9.434127.105
25ST4255BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也YH1'45.246 9.800126.663
26ST4395SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋樹YH1'45.437 9.991126.434
27ST3107ドリームエンジェル・アドバンRX7
MAZDA RX-7
オギ姉YH1'45.60410.158126.234
28ST28602明京産業パームタウンings EVO
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
平橋 利明YH1'45.61610.170126.220
29ST4488TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二YH1'46.09410.648125.651
30ST458TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹YH1'46.26610.820125.447
31ST4677トラストインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
今村透YH1'46.91511.469124.686
32ST4793TRACY SPORTS ODS CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
赤鮫 オヤジYH1'47.55912.113123.939
33ST4873ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿YH1'47.65812.212123.825
34ST4962ホンダカーズ東京SSR μ インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州YH1'54.59019.144116.335
---- 以上予選通過 ----
Tags:

Formula Nippon

FN:第7戦オートポリス アンドレ・ロッテラーが2位フィニッシュ (TOYOTA)

  • コース:オートポリス(4.674km)
  • 予選:8月29日(土)晴:ドライ
  • 決勝:8月30日(日)晴:ドライ
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2位に入ったアンドレ・ロッテラー(#36)

 フォーミュラ・ニッポンの第7戦が8月29日(土)、30日(日)の両日、大分県のオートポリスで行われた。

 同コースでフォーミュラ・ニッポンが開催されるのは2006年第5戦以来3年ぶり。2006年はトヨタエンジン搭載の松田次生が勝利を挙げている。

 シーズンも今大会を含め残り2戦となり、チャンピオンシップ争いも絞られてきた。トヨタエンジン搭載ドライバーでは、首位に6ポイント差でランキング2位につけるブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)のみがタイトル獲得の可能性を残して第7戦を迎えることとなった。

 29日(土)午後2時20分からノックアウト方式の予選が行われた。

 前戦終了後にエンジンを交換したため、決勝では10グリッド降格が決まっていたTDPドライバーの大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM'S)は、タイヤを温存すると共にセッティングに専念し、12番手。同じくQ1の立川祐路(CERUMO/INGING)が13番手となった。

 10分間のインターバルを経て行われたQ2では、終盤、TDPドライバーの石浦宏明(Team LeMans)が第2ヘアピンでコースアウト。黄旗が出されたため、この周回にマークされた他車のタイムが抹消となり、これに引っかかった平手晃平(ahead TEAM IMPUL)とブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)、石浦までがQ2敗退となってしまった。

 予定よりも8分ほど遅れて開始されたQ3では、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がトヨタエンジン搭載車最上位の2列目4番手を確保。

 予選終了後に、Q3に出走したロイック・デュバル(NAKAJIMA RACING)のQ2でのベストタイムと、、Q3でのリチャード・ライアン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)のタイムが抹消となるなど、予選結果は混乱の末での決定となったが、最終的には、TDPドライバーの国本京佑(Team LeMans)が5番手、松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)が6番手。また、Q2敗退の石浦が8番手、トレルイエが9番手グリッドにそれぞれ繰り上がることとなった。

 30日(日)は強い日差しが照らし、気温30度、路面温度47度という暑さの下、午後2時33分に54周の決勝レースがスタート。立川はギアボックストラブルのためにガレージ内で修復を強いられ、遅れてのスタートを余儀なくされた。

 スタートでは2列目4番手グリッドのロッテラーがジャンプアップし、2位に浮上。国本は5位、これにトレルイエ、石浦と続き、9位の松田に平手、大嶋が続いて1周目を終えた。

 2周目に平手を大嶋がかわしたが、それ以外は大きく順位が変わることなく、序盤戦は展開。2ストップ作戦の大嶋が11周目終了時点で先頭を切ってピットインすると、タイヤの摩耗に苦しみ、タイムの落ちてきていた各車は、続々とやや早めのピットイン。このピットタイミングで、大きく順位が入れ替わる展開となった。

 ピットイン前は2位につけていたロッテラーは、ピットで若干遅れ、大嶋だけでなく、小暮 卓史(NAKAJIMA RACING)、ライアンにも先行を許し、4位に後退。

 また、逆転タイトル奪取へ向け、6位につけていたトレルイエも、ピットイン時に痛恨のエンジンストール。エンジンを再始動するのに時間がかかり、ほぼ最後尾まで順位を落としてしまった。

 全車がピットを終えた時点で首位に浮上した大嶋は、2位以下との差を少しずつ拡げていったが、2回ピットの作戦だったために、35周目に2度目のピットイン。11位でコースへ復帰した。

 大嶋とライアンが2回目のピットインを行ったため、ロッテラーは2位へ。その後方では、3位を走るデュバルを、平手と石浦、国本が追った。平手は、終盤オーバーテイクシステムを使いながら激しくデュバルを攻めたが、惜しくも逆転はならず。

 その後は上位勢には大きな順位変動無く、ロッテラーが2位、平手4位、石浦5位、松田が7位、トレルイエが8位、大嶋9位という順位でフィニッシュ。

 国本は一時6位を走行、初ポイント獲得の期待がかかったが、終盤サスペンショントラブルでピットイン。サスペンションを修復し、タイヤを交換してコースに復帰したあとは、ファステストタイムを連発する速さを見せたが、 11位に終わった。

 今大会の結果、トレルイエが8位に終わり、デュバルが3位に入ったことで、最終戦を待たずしてデュバルの初タイトルが確定。トレルイエの逆転タイトル獲得はならなかった。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
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FN:第7戦オートポリス L.デュバル選手は3位入賞により初のドライバーズ・チャンピオン決定 (HONDA)

小暮卓史選手が独走で今シーズン2勝目、 L.デュバル選手は3位入賞により初のドライバーズ・チャンピオン決定、 NAKAJIMA RACINGも7年振りのチーム・チャンピオン獲得

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  • 2009年8月30日(日)決勝
  • 会場:オートポリス(4.674km)
  • 天候:予選/晴れ、決勝/晴れのち曇り
  • 気温:27℃(14:30時点)
  • 路面温度:47℃(14:30時点)
  • 決勝レース:54周(252.396km)
  • コースコンディション:決勝/ドライ
  • 観客:1万1630人(主催者発表)

 8月30日(日)、大分県・オートポリスにおいて2009年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦の決勝レースが開催された。

 今大会を含めても残り2戦となり、タイトル争いにおいても佳境に突入。29日(土)に行われたフリー走行では、ポイントランキング首位を走る#31 ロイック・デュバル選手(NAKAJIMA RACING)がトップタイムをマーク。ランキング3位で年間チャンピオンの可能性が残る#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)が2番手に続いた。

 ノックアウト方式による公式予選第1セッションでは、フリー走行から好調なタイムを出していた#41 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップタイムをマーク。決勝レースのスターティング・グリッドを決める第3セッションで、小暮選手がコースレコードとなる1分32秒 556を叩き出し、前戦に続く2戦連続のポールポジションを獲得した。小暮選手のポールポジション獲得は、今季最多の3度目となった。2番手には伊沢選手、3番手にはルーキーの#10 塚越広大選手(HFDP RACING)が入り、Honda勢が上位3グリッドを独占する結果となった。なお、予選終了後に競技団の裁定ミスが判明し、予選タイムが抹消された#40 リチャード・ライアン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が7番手、L.デュバル選手が10番手から決勝スタートを迎えることとなった。

 30日(日)に行われた決勝レースは、1周のフォーメーションラップののち、ピットスタートとなった1台を除き12台のマシンが各グリッドにつき、ドライ路面の状態で午後2時34分にスタートが切られた。ホールショットは、見事なスタートを切った伊沢選手がトップに立ち、3番手に小暮選手、4番手に塚越選手、8番手にR.ライアン選手と続く。L.デュバル選手は第1コーナーで押し出され、12番手まで順位を下げる苦しい展開となった。序盤、順位に大きな変動のないままレースは進むものの、トップを走る伊沢選手は順調な走りで、10周を終えた時点で2位との差を2秒以上に広げた。

 17周目、Honda勢ではL.デュバル選手が最初のピットイン。タイヤ交換、燃料補給を15.2秒で済ませ、コースへ復帰する。25周、ここまでトップを守ってきた伊沢選手がピットインするも、タイヤ交換に手間取るトラブルにより約30秒のピットタイムを要し、大きく順位を下げることとなった。

 36周目、トップのマシンが2回目のピットストップを敢行したため、ここまで暫定順位で2番手を走行していた小暮選手がトップに浮上する。小暮選手はトップのポジションをキープしたまま、43周終了時点で2位に15秒282の大差をつけて独走態勢を築く。同じく、早めのピットストップが功を奏した L.デュバル選手が3位に浮上、6位に伊沢選手、10位に塚越選手、12位にR.ライアン選手が走行する。46周目、10位を走行していた塚越選手がマシントラブルのために緊急ピットインしてリタイアとなった。

 レースはこのままファイナルラップを迎え、慎重なレース運びで2位との差を約20秒まで広げた小暮選手が、今季2勝目を見事にポール・トゥ・ウインで飾った。L.デュバル選手は、オープニングラップで最後尾からの追い上げとなりながらも、ピット作戦の成功もあり、着実に順位を上げて見事3位入賞を果たした。その結果、L.デュバル選手は、タイトル争いで計51ポイントを獲得し、最終戦を残して自身初の2009年全日本選手権ドライバー部門のタイトルを獲得した。さらに、NAKAJIMA RACINGは7年ぶりのチーム部門タイトルを獲得した。

コメント
坂井典次(Tenji Sakai)|「HR09E」開発責任者
 「今シーズンより投入した新エンジンのHR09Eが、L.デュバル選手の初のドライバーズ・チャンピオンとNAKAJIMA RACINGの7年ぶりのチーム・チャンピオンのダブルタイトルの獲得に貢献できうれしく思っています。またHondaにとっても、2メーカー供給となって初のフォーミュラ・ニッポンでのタイトルとなり、エンジニアとしてとても感慨深いものがあります。皆様のご声援ありがとうございます。今回のレースを振り返ると、予選から1位、2位、3位を獲得できましたので、かなりの手応えを感じていました。決勝レースでは小暮選手がスタートで出遅れたものの、ピットインのタイミングもよく、その後のレースの組み立て方も彼らしい、いいレースだったと思います。3位を獲得し、チャンピオンを決めたデュバル選手も、スタート直後の1コーナーで押し出されて最後尾になったものの、タイヤが保つぎりぎりのタイミングを見極め、早めのピットインを行ったチームの判断と、後ろを抑える走りではなく、前へ前へと攻めたデュバル選手の走りが導いたのだと思います。伊沢選手は大変いいスタートを決めて、自分のペースでうまくレースをコントロールしていたので、ピット作業でのトラブルは残念でしたが、最終戦では塚越選手ともども、若い力でいい結果を出してくれると思っています。最終戦も引き続きHondaへのご声援をお願いいたします」
小暮卓史選手(優勝 #32 NAKAJIMA RACING)
 「優勝できて非常にうれしく思っています。また、すばらしい仕事をしてくれたチームにとても感謝しています。3番手から追い上げる展開でしたが、あらかじめ燃料を多く積んでいたこともあり、前を走る選手についていけばチャンスはあると思っていました。今は、チーム優勝も決まり、チームメートでライバルでもあるデュバル選手がチャンピオンを決めたことに、心からおめでとう、と言いたいです」
ロイック・デュバル選手(3位、ドライバーズ・チャンピオン獲得 #31 NAKAJIMA RACING)
 「年間チャンピオンが決まり、非常にすばらしい気持ちです。いい仕事をしてくれたチームに感謝するとともに、恩返しができ、とてもうれしく思っています。今日は、スタート時の第1コーナーでのミスにより、最後尾から追い上げる非常にタフな展開となりましたが、結果として3位入賞することができました。昨日のトラブルもあり、不運なウイークエンドになるとも思いましたが、チームメートが優勝した上、チーム・チャンピオンを決めた最高の週末になりました。改めて、ここまで自分を信じてくれたみなさんに感謝したいです」
中嶋悟(チーム・チャンピオン獲得)|NAKAJIMA RACING 監督
 「ドライバー2人が最高の仕事をし、チームにすばらしい結果をもたらしてくれたことを、とてもうれしく思っています。今日はスタートで小暮選手、デュバル選手ともに順位を落としてしまいましたが、チームの作戦としては、もしスタートに失敗することがあっても大丈夫なように多めに燃料を積んでいましたし、デュバル選手の早めのピット作戦も功を奏したと思います。フォーミュラ・ニッポンは、今シーズンから車両もエンジンも変わりましたが、チームもドライバーも思いを1つにして早い段階から対応できたことが、この結果につながったのだと思います」
Text & Photo: HONDA
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FN:2009年度シリーズチャンピオンのコメント

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第7戦の優勝記者会見に続いて、ドライバーズチャンピオンを獲得したロイック・デュバルと、 チームタイトルを獲得したナカジマレーシングの記者会見が行われた。

ロイック・デュバル(ドライバーズチャンピオン NAKAJIMA RACINGドライバー)
一言で言ってグレートな気分です。
今日はスタート直後のことがあったので、チャンピオンが獲れてこの喜びはひとしおです。
チーム全員がいい仕事をしたと思うし、とにかく凄くグレートなフィーリングだしとてもハッピーです。
正直どっちかというとブノワを警戒していたんですが、予選で後ろに下げられたときより、 1コーナー過ぎてからのほうがプレッシャーを感じました。ブノワは5以下6位まで上がっていたのがわかって、 そのときは本当にやばいと思いました。
今週は土曜がああいうことになって、1コーナーもああいうことがおきて、最悪のウィークエンドだと思ったが、 ピットストップのあと上位に上がれ、気が付いたら3位でフィニッシュできて良かった。
チームには本当に感謝しています。
皆さんに恩返しすることができて最高だと思います。
小暮卓史(NAKAJIMA RACNGドライバー)
チームチャンピオンは素晴らしいと思うし、チームスタッフが喜んでる姿を見てよかったと思う。
本当は前回、前々回で決めてあげたかったです。
ここでチームチャンピオンが獲れて良かったですし、ロイックとはドライバー同士お互いに刺激し合えたし、いい戦いが出来てよかった。
ロイック選手には心からおめでとうといいたいです。
自分が優勝したレースなのに僕のことが忘れられてるみたいで少し寂しかったけど、 とるべきときにポイントをとっていないと大変なことになるとは判っていたが、ロイックは着実にそれを実現していたので、 今年はロイックにチャンピオンの資格があったのかなと思います。
中嶋悟(NAKAJIMA RACING監督)
結果的にドライバータイトルもチームタイトルも獲れて嬉しいんですけど、この二人であればもう少し早く結果を出せたと思うんですが、 プレッシャーもあっただろうし、それがレースの難しさなんだと思います。
今の心境は、とにかく嬉しいです。
何年も後ろに居たもので、そういう意味では本当にうれしいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
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FN:第7戦オートポリス 決勝記者会見

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優勝 小暮卓史(ナカジマ)
 「優勝できてすごくうれしいです。チームのみんなに感謝したいと思います。スタートはホイールスピンが多くて自分でもあきれました。前に付いていけばなんとかなるかなと思っていましたが、伊沢選手が離れていったので大丈夫かなと思いました。ピットはミスなく、大丈夫だと言われたので後半は安心して走りました。中嶋さんがぼくがスタートをミスするかもと予想して燃料を多めに積み、レースがうまくたたかえる作戦を取ってくれました。大嶋選手が前にいましたが、チームから2ピットと聞いたので、タイヤを温存して走りました。優勝できたらゴール前でオーバーテイクボタンを押してくれと言われてたので押しました」
2位 アンドレ・ロッテラー(トムス)
 「スタートはよかったです。伊沢選手は抜けなかったので、前半はリスクを背負わずに前に付いていきました。ピットイン後にトラックに戻ったときに前に出ました。その後は安定したラップを刻んで、自分の仕事はできたと思います。前半は難しかったですが、タイヤの交換後の30ラップを過ぎたあたりから楽しんで走れました。小暮選手を抜くのは無理で、プッシュしてタイヤのコンディションが悪くならないように走っていました」
3位 ロイック・デュバル(ナカジマ)
 「今日のレースはタフでした。昨日の予選で黄旗の件もあってスタートから難しかったですね。いいスタートでしたが、ライアン選手がが自分のポジションを守っていたので押し出されてしまいました。序盤は、燃料が重くて他のクルマに付いていくのは大変でした。20周目くらいからステアリングに、左に切るときはたくさん切って、右は少し切るだけで曲がるというトラブルが出て、平手選手に攻められ大変でした」
優勝チーム監督 中嶋 悟(ナカジマ)
 「スタートでそれぞれがポジションを落とすといういつものパターンで心配しました。小暮に関しては前戦のもてぎで学習して、スタート失敗を想定してガソリンを多く積んでいました。重くても付いていけばいいと思っていましたが、小暮は1台抜かれると思ったら2台、ロイックに関してはもっと悲劇的な一番後ろで帰ってきました。ロイックは、クリーンに走れるように早めの給油をしました。昨日の夜終わった時点ではさみしかったですが、ドライバー2人が挽回して最高の結果になりました」
まとめText & Photo: Yoshinori OHNISHI
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FN:第7戦オートポリス決勝 小暮が今季2勝目を獲得!シリーズタイトルはデュバルのものに

2009全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦オートポリスの決勝が8月30日、大分県のオートポリスで行われ、 ポールシッターの#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が今季2勝目を挙げた。
小暮はスタートで出遅れたものの、ピット戦略で見事にトップを奪い返すと、最後は後続に19秒以上の大差をつける独走状態に持ち込んだ。
2位にはロケットスタートで一気に順位を稼いだ#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)、 3位には#31ロイック・デュバル(NAKAJIMA RACING)が入り、ランキング2位のブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)は8位に終わったため、最終戦を待たずしてデュバルのシリーズチャンピオンがここで決定した。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:11,630人)

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決勝レースは午後2時30分にフォーメーションラップが開始された。
ところがここで#48立川祐路のクルマにギヤボックストラブルが見つかり、立川はスタートできず。修復作業は長引き、 立川は結局13周遅れでコースに加わったが、26週を走ったところで再びピットイン。そのままレースを終えた。

スタートでトップに立ったのは、なんと2番手スタートの#41伊沢拓也だった。
小暮は出遅れてロッテラーにもかわされてしまい、一気に3位に後退してしまう。
一方、昨日の予選の混乱で結局10位からのスタートとされたデュバルも、 1コーナーでアウトに押し出されて12位で1周目を終えることになった。

トップの伊沢と2位のロッテラーはほぼ同ペースで周回を重ねるが、伊沢は徐々に差を広げていく。小暮、塚越、国本、トレルイエ、 石浦らはほぼ1秒前後の等間隔だ。

その4秒後方には、#40リチャード・ライアンを先頭に5台の集団が形成されていった。
その中にはエンジン換装で最後尾スタートとなった#36大嶋和也が含まれていたが、大嶋は早くも11周目にピットイン。 タイヤ交換と給油を済ませると、13周目には1分36秒台のラップタイムを叩き出し、 その後もトップの伊沢をも上回るハイペースで追い上げを開始する。

トップ集団は小暮が22周目、ロッテラーが23周目にピットイン。
この間の作業時間の差と、インラップ、アウトラップの差で小暮はロッテラーの前に出たばかりでなく、 10秒以上のマージンを築くことに成功した。
続いて伊沢が24周目にピットイン。ところが右前輪の交換に手間取って31秒もの間ピットに留まる羽目に陥って順位を落とし、 つかみかけた勝利を逃す結果となった。

レースが全周回数の半ばを過ぎ、上位陣が一通りピットストップを済ませたとき、トップに居たのはなんと大嶋だった。
下位グリッドからのスタートが決まっていた大嶋は予選からニュータイヤを温存する作戦をとり、1スティト目、 2スティント目とニュータイヤで飛ばしに飛ばしていたのだ。
しかしこのトップ進出にはもう一つの理由があった。
それが判明したのは35周目だった。

ここで大嶋は2度目のピットイン。
初めから2ストップ作戦を想定して軽めのタンクで走っていたのだ。
ここで3セット目のニュータイヤを投入した大嶋だったが、2スティント目に充分なマージンを築くことが出来なかったために後退、 結局9位でレースを終えることとなった。
2ストップ作戦を採用したのはもう1台、リチャード・ライアンが居たが、ライアンは結局10位。
今回に関しては2ストップ作戦は正解ではなかったようだ。

これで労せずしてトップに立った小暮は快調に周回を重ね、最後はロッテラーに19秒626の大差をつけて、 第3戦もてぎ以来の勝利をものにした。

一方、チームメイトにしてポイントリーダーのデュバルは1周目に12位まで後退したものの、 自身のピット戦術がうまくいったことに加えて、 前述の伊沢のトラブルやトレルイエのピットでのエンジンストールによる大幅なタイムロスなどもあり、 レース中盤を過ぎた頃には3位まで順位を上げていた。

結局デュバルはそのまま3位でフィニッシュ、トレルイエは8位に終わったために、第7戦終了時点でデュバル51ポイント、 トレルイエ40ポイント、小暮は36ポイントとなり、最終戦を待たずしてデュバルのドライバーズタイトルが確定した。

最終戦、第8戦の舞台はスポーツランドSUGO。
9月27日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Formula Nippon

FN:第7戦オートポリス決勝結果

Fニッポン第7戦 -RIJ- (2009/08/30) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 7 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E541:28'38.994
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K5419.626
331ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E5437.406
420平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K5437.983
58石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K5438.520
641伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E5443.264
71松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K5448.274
82ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K5451.694
937大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K5452.282
1040リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E541'00.678
117国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K531Lap 
-------- 以上規定周回(48 Laps)完走 --------
-10塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E468Laps
-48立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K2529Laps
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.7 国本京祐(Team LeMans) 1'35.336 (50/53) 176.496km/h
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Japanese F3

JF3:第14戦オートポリス決勝 各クラス上位3人のコメント

Cクラス
優勝 井口 卓人(PETRONAS TOM'S F308)
f3_r14_r_iguchi 金曜日からとても調子よく、とてもモチベーション高い中でレースできました。 今日もスタートでちょっとミスしたんですけどトップで1コーナーに入れました。
(エリクソンと国本のアクシデントについて)マーカス選手が結構ハードブレーキで入ってきたので、危ないな、と思いました
チームから安田選手とのギャップを出してもらって、大きなギャップが出来たので、自分でペースをコントロールして最後まで走れました。
去年も同じ菅生で悔しい思いをしたので、今年は絶対負けたくないし、気を入れなおして頑張ります。
最後のレースもそんなに大きくポイントのことを考えず、自分の走りをするだけです。
2位 安田 裕信(ThreeBond)
f3_r14_r_yasuda 敗因は昨日も今日もスタートでした。今回オートポリスに来てクルマの調子がすごく良かったんですが、天気がよくなって、 気温が上がってから少し調子が落ちました。レースラップでは叶わなかったが自分ではステップアップしてると思うので、次の菅生は頑張ります。
オートポリスはスリーボンドが歴代苦手なサーキットでしたが良くなってたので、得意な菅生は勝ちに行きます。
3位 ケイ・コッツォリーノ(TODA FIGHTEX)
f3_r14_r_kei 金曜日からいい流れがつかめませんでした。ライバルから1秒差をつけられてるので、ドライビングとセッティングを見直してたんですが、 大きな解決法が見つかりませんでした。
結果的には前が飛んでラッキーでしたが、実際には厳しい内容でコース上に居るだけでも大変だったので、 ファイナルラップまでコースに留まるだけで精一杯でした
工場に帰ってからもドライビングとクルマを見直して、次の菅生に臨みたいと思います。
Nクラス
優勝 山本 尚貴(HFDP RACING)
f3_r14_r_yamamoto とにかく1コーナーをクラストップではいることに集中しました。
とにかく集中して自分の走りをするんだと、自分の強い意志で走りました。
昨日も同じような展開になったので、きのうの経験が生きたのかなと
田中監督からも的確なアドバイスをずっとしていただいたので、自分の走りに集中できました。
チームスタッフの皆さんには本当に感謝の言葉しか出ないですね、このクルマを用意してくれたことと、 塚越さんと伊沢さんが作ってきたベースもありますし、大勢のスタッフが用意してくれましたし、家族にも助けられました。
チャンピオンを獲ったからといって手を抜くことなく、最終戦も連勝して7連勝で終わりたいです。
2位 アレキサンドレ・インペラトーリ(ACHIEVMENT by KCMG)
f3_r14_r_alex 昨日の反省からいいスタートを切ろうとしたんですが、佐藤選手が止まっていたので2位に上がり、 結果的にその2位をキープすることになりました。
いつ前を抜くかというのが問題でしたが、ナオキは速かったのでリスクをとらずに安全に行くことにしました。
コバヤシ選手が来ていたのはわかっていましたが、とにかくリスクをとらないようにしました。
(小林との差について)実際そんなには心配しませんでした、大きなミスをしなければ抜かれることはないと思っていました。
3位 小林 崇志(HFDP RACING)
f3_r14_r_kobayashi 昨日スタートを失敗して悔しいレースになったので、今日はスタートがうまくいって3位に上がれました。昨日もそうですが、 近づくとダウンフォースが抜けてしまう状態で、アレックス選手もミスしなかったので抜くチャンスがありませんでした。
(Cクラスにかわされるときは)比較的うまくいったと思いましたが、そのせいで前との差が広がってしまい、 追いついたときにはタイヤがなくなっていました。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第14戦オートポリス決勝 井口連勝でランキングトップに!Nクラスは山本が5連勝で早くも王座獲得!!

8月30日、オートポリスで開催された全日本F3選手権第14戦決勝は、#36井口卓人(PETRONAS TOM'S F308)がポールポジションから後続を突き放して20周を走り切り、昨日に続いての2連続でのポール・トゥ・フィニッシュを達成。 ファステストラップも獲得してシリーズランキングでもトップに躍り出た。
Nクラスも#7山本尚貴(HFDP RACING)が後続に全く付け入る隙を与えずに5連勝を達成。ランキング2位の#佐藤公哉(NDDP EBBRO)がスタートに失敗して6位に終わったため、こちらは最終ラウンドを待たずしてチャンピオンを獲得した。

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第14戦決勝は午後0時45分にスタート。
ポールの井口がトップで1コーナーを通過していくと、その後方ではチームメイトの#1マーカス・エリクソンと#37国本雄資が2位を争い、 併走状態で1コーナーに飛び込んだものの、両者とも曲がりきれずにグラベルに飛び出し、後方集団に飲み込まれてしまった。

1周終わっての順位は井口、安田、コッツォリーノの順。
エリクソンと国本は、Nクラスの集団を1台ずつ抜きながらCクラス最後尾の#33岩崎裕貴を追いあげていく。
安田とスリーボンドチームも調子は上向いていたのだが、好天で気温が上がったことがマイナスに働き、 ここでは井口とトムスのコンビネーションには全く太刀打ちできなかった。
その後方のケイ・コッツォリーノもセッティングとドライビングに悩みながらの走行となっており、 表彰台圏内とはいえ決して満足のいくないようではなかったという。

その結果、レースは昨日に続いて井口の圧勝劇に終わり、井口は昨日今日で想定しうる最大限のポイント数である24ポイントを獲得、 エリクソンが結局岩崎を攻略できずに6位1ポイントに終わったため、獲得ポイントを98に伸ばし、 92ポイントのエリクソンに逆に6ポイント差をつけて次のSUGOに臨むこととなった。

Nクラスはスタートで佐藤が痛恨のストール。この間に#20アレキサンドレ・インぺラトーリ、#8小林崇志が順位を上げて2位、 3位に浮上する。
山本は後方から激しい追い上げを見せたCクラスのエリクソンと国本をうまくやりすごして2位とのギャップを広げ、 危なげない走りで第10戦鈴鹿からの連勝記録を5に伸ばし、最終戦を待たずしてシリーズチャンピオンの座をものにした。

次回はいよいよ最終ラウンド。
決戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGOだ。
Cクラスは依然として井口、エリクソン、国本のトムス勢3人にチャンピオンの権利があり、全く先が読めない状況だ。
一方のNクラスは既にタイトル争いは決着したとはいえ、山本が7連勝を全力で狙っていくと宣言しており、こちらも要注目だ。

第15戦、16戦SUGOは9月26-27日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第14戦オートポリス決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2009/08/30) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 14 オートポリス 4.674 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136C井口 卓人PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2034'36.298
212C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VE204.951
32Cケイ・コッツォリーノTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C2021.937
462C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE2022.480
533C岩崎 祐貴イワサキインダストリーF308DALLARA F3081AZ-FE2033.131
61Cマーカス・エリクソンPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2034.721
737C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE2038.388
87N山本 尚貴HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE2050.017
920Nアレキサンドラ・インベラトーリACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE2054.887
108N小林 崇志HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE2055.861
1122N千代 勝正NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE201'01.488
1218N関口 雄飛EBBRO AIM F307DALLARA F305/3073S-GE201'16.556
1323N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE201'16.701
1419N黒田 吉隆ACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE191 Lap 
1577N小泉 洋史staff-one・CMSDALLARA F3063S-GE191 Lap 
165N久保田 克昭ハナシマレーシングF306DALLARA F3063S-GE191 Lap 
-------- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 --------
  • Fastest Lap(C): CarNo.36 井口卓人(トムス) 1'42.689 (2/20) 163.858km/h
  • Fastest Lap(N): CarNo.7 山本尚貴(HFDP) 1'44.881 (3/20) 160.443km/h
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Formula Nippon

FN:第7戦オートポリスフリー走行2回目 トップタイムは石浦。ポールの小暮は6番手

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全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦オートポリスのフリー走行2回目は、予選8番手の#8石浦宏明(Team LeMans)が1分34秒296でトップタイム。#20平手晃平(ahead TEAM IMPUL)が2番手につけ、 ポールシッターの#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)は6番手に終わった。

フリー走行2回目は8月30日、午前9時15分より30分間で行われ、途中大きなトラブルやアクシデントもなく終了した。
石浦は走り始めてすぐに1分34秒台のタイムを記録、その後も1分35~37秒台の安定したペースで走行を重ねた。 競技団のミスでQ3を走れなかった石浦だが、仕上がりは順調のようだ。

セッション中盤まで2位につけていたのは、前戦もてぎでのトラブルによりエンジン換装を行いグリッド降格となった#37大嶋和也、 3位は小暮だったが、チェッカー直前に平手が1分34秒911を記録、2番手に滑り込んできた。

このほかQ2のベストタイム抹消により10番手に降格となった#31ロイック・デュバルが4番手、 昨日の予選2位と久々にフロントローからスタートすることになった#41伊沢拓也が5番手のタイムをそれぞれ終了直前に出し、 最終的に大嶋が3番手、小暮は6番手でこのセッションを終えた。

第7戦決勝は午後2時30分より、54周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
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Formula Nippon

FN:第7戦オートポリスフリー走行2回目結果

Fニッポン第7戦 -RIJ- (2009/08/30) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 7 オートポリス 4.674km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
18石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'34.296--178.44
220平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.9110.6150.615177.29
337大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'34.9200.6240.009177.27
431ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'35.0650.7690.145177.00
541伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'35.1040.8080.039176.93
632小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'35.1200.8240.016176.90
736アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'35.1580.8620.038176.83
82ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'35.5721.2760.414176.06
97国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K1'35.6241.3280.052175.96
1010塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'35.7671.4710.143175.70
1148立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K1'35.8831.5870.116175.49
1240リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'35.9271.6310.044175.41
131松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.0521.7560.125175.18
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
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Formula Nippon

FN:第7戦オートポリス 予選順位が確定。結局デュバルは10番手に

フォーミュラニッポン第7戦の公式予選は、競技団の裁定ミスによりQ2で予選を終えているはずの31号車がQ3を走行した、 とする暫定結果に対してナカジマレーシングより抗議が出されていたが、結局8月29日20時05分付けで正式結果が出され、 審議の対象となっていた#31ロイック・デュバル(NAKAJIMA RACING)の予選タイムはQ2の1分48秒331、 10番手で確定した。

これにより当初Q2を9位で終えていた#8石浦宏明(TeamLeMans)が8位、#2ブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)が9位となった。

また、#40リチャード・ライアン(DOCOMO DANDELION)もQ3で黄旗区間中にベストタイムを出したとされ、 セカンドタイムの1分48秒689により予選7番手と決まった。

このほか、#37大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM'S)は前戦もてぎでのトラブルによりエンジンを載せ換えているため、 10グリッド降格となり12番手から最後尾の13番手に下げられている。

第7戦決勝はこのあと午後2時30分より54周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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