SEPTEMBER RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2024/09/18) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 7 筑波サーキット 2.045km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 55 酒井 翔太 ファーストガレージKK-S2 MYST KK-S2 58.794 - - 125.217
2 14 伊藤 駿 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 58.796 0.002 0.002 125.213
3 53 石井 大雅 ファーストガレージ制動屋S2 MYST KK-S2 58.972 0.178 0.176 124.839
4 91 角間 光起 ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V 59.084 0.290 0.112 124.602
5 52 津田 充輝 ファーストガレージKK-S2 MYST KK-S2 59.140 0.346 0.056 124.484
6 58 鈴木 悠太 ZAP SPEED KKS2 MYST KK-S2 59.187 0.393 0.047 124.385
7 3 M 1 秋山 健也 スーパーウィンズKKS2 MYST KK-S2 59.237 0.443 0.050 124.280
8 *51 落合 蓮音 ファーストガレージKKS-2 MYST KK-S2 59.253 0.459 0.016 124.247
9 *39 塚本 凜世 F-BrainウィンズS2 ED MYST KK-S2 59.296 0.502 0.043 124.157
10 78 小田部 憲幸 フォースリンクZAP ED MYST KK-S2 59.318 0.524 0.022 124.111
11 54 中村 ブンスーム ファーストガレージ10V TOKYO R&D RD10V 59.358 0.564 0.040 124.027
12 22 内藤 大輝 RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 59.446 0.652 0.088 123.843
13 38 M 2 畠山 退三 Hobby Base & zap speed MYST KK-S2 59.614 0.820 0.168 123.494
14 18 水谷 誠 HC桶川MRPytt ZAP ED TOKYO R&D RD10V 59.688 0.894 0.074 123.341
15 24 甲山 晴翔 Vivalavidaでさん子10V ED TOKYO R&D RD10V 1'00.232 1.438 0.544 122.227
16 16 M 3 竹沢 茂 スーパーウィンズ10V TOKYO R&D RD10V 1'00.317 1.523 0.085 122.055
17 72 紀平 啓祐 ELEVレーシング制動屋S2 MYST KK-S2 1'00.380 1.586 0.063 121.928
CarNo. 51は、筑波サーキット一般競技規則第19条1違反(複数回走路外走行)により、ベストラップを削除した。
CarNo. 39は、筑波サーキット一般競技規則第36条2違反(ピットエンド信号無視)により、最後尾スタートとする。
優勝 小出峻(B-MAX RACING TEAM)
「この週末、クルマの調子がいいのはわかっていたので、スタートに集中していまいした。いいスタートを切れ、余裕を持った状態で1コーナーに入れました。ペースはよかったですが、後ろを引き離すというよりは、チャンピオンシップを戦う上で、後ろをどれだけ引き離せたかというのは関係ないので、リスクを減らすためにタイヤのマネジメントをしっかりしながら、タイヤを滑らせないように守りながら走っていました」
「シーズンが進んで、チームとのコミュニケーションも円滑にいい関係が築けているので、鈴鹿でもいい結果が出せる自信があります」
2位 ケイレン・フレデリック(B-MAX RACING TEAM)
「スタートは悪くはなかったんですが、前に出ることはできませんでした。最初の何周かは小出選手についていこうとしましたが、思ったほどペースがよくありませんでした。それ以降は、後ろから小林選手が来ていて、ディフェンシブなレースになってしまいました。2位という結果は悪くはありませんが、クルマの進歩していかなければいけない部分も見えてきました」
「次の鈴鹿ですが、インターバルにすることはかなり多いと思います。鈴鹿は初めてですが、ベストなクールなサーキットと思っているので、やるべきことをやって臨みたいと思います」
3位 小林利徠斗(TOM'S)
「昨日のレースで3位になり、つかんだところもあったので、今日こそはもっと上を目指していました。スタートは、昨日のように爆発的なスタートじゃなく、前の選手のスタートもよかったので抜けませんでした。その後のペースはよかったですが、抜くほどの決定的な一手がどこにもありませんでした。ライン取りだったり、駆け引きなど、学ばないといけないことはたくさんあると感じました」
「金曜日に走り始めたときは、トップ争いからかけ離れていましたが、セットや走り方を見直して、岡山とスーパーフォーミュラライツのマシンの組み合わせには自信がついてきました。次の鈴鹿に向けてももっと成長をしていきたいと思います」
マスタークラス優勝 DRAGON(TEAM DRAGON)
「スタートが悪くて、後ろの藤原選手並びかけられ、インを取られたので引きました。その後は藤原選手の後ろについて、どこが自分が速くて、どこが変らなくて、どこが相手が速いのか冷静にじっくり見ていました。ヘアピンでサイドバイサイドになって、リボルバーのアウトから加速で前に出ました」
「次の鈴鹿は、昨日みたいな荒れたレースじゃなくて、みんなに順位が付くレースがやりたいですね。みんな近いところにいるので、当たらなければ、ばちばちしたレースになって楽しめると思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2024/09/15) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 15 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 50 小出 峻 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 18 25'39.671 - -
2 1 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 18 25'44.941 5.270 5.270
3 38 小林 利徠斗 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 18 25'45.634 5.963 0.693
4 36 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 18 25'47.033 7.362 1.399
5 2 荒尾 創大 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING 18 25'47.659 7.988 0.626
6 35 中村 仁 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 18 25'50.307 10.636 2.648
7 60 伊東 黎明 LMcorsa OTG 320 LM corsa 18 25'51.414 11.743 1.107
8 51 荒川 麟 B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM 18 25'54.979 15.308 3.565
9 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S 18 26'08.355 28.684 13.376
10 30 M 1 DRAGON TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 18 26'31.022 51.351 22.667
11 13 M 2 藤原 誠 TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 18 26'34.167 54.496 3.145
12 8 M 3 清水 康弘 GNSY 324 GNSY RACING 18 26'34.497 54.826 0.330
---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ----
- 4 M - 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM - d.n.s - -
Fastest Lap: CarNo. 50 小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'24.658 (2/18) 157.467 km/h
優勝 ケイレン・フレデリック(B-MAX RACING TEAM)
「難しいコンディションでトリッキーなレースだったと思います。トップに立ってからはペースカーが2回出て、タイヤの温度や内圧を維持するのに集中して走っていました。その結果、リスタートも決まり、引き離すことができました。最後のペースはもうちょっとなんとかできた部分があったと思いますが、全体としてはいいレースができたと思います」
2位 小出峻(B-MAX RACING TEAM)
「昨日、スタートでいい感触じゃなくて、今回この路面でいろいろ考えて臨んだ結果、いいスタートが切れました。トップで最終ラップまで終わりたかったんですが、1周目のアトウッドでスロットルのトラブルが出て、フレデリック選手に前に行かれてしまいました。その後SCが出て、序盤のペースはフレデリック選手の方が速くて、濡れている路面でレコードラインしか乾いてなくて、仮にトップを走っていても守るのは困難だったと思います。難しいコディションで2位で終れたのは、チームの皆さんのおかげで、ポジティブに捉えています」
3位 古谷悠河(TOM'S)
「4位からのスタートで、ホイールスピンはしなかったんですが、蹴り出しがよくなかったです。1コーナーで野中選手に抜かれてしまったのは反省点です。そこからSCが入って、前の2人がクラッシュして3位に上がれました。、路面が濡れているときのペースは前の2台と比べても悪くなかったですが、乾いてからはペースの差があったと思います。練習からB-Max勢との差があって、今回のレースも離されてしまいました」
マスタークラス優勝 DRAGON(TEAM DRAGON)
「難しいコンディションだったので、ライバルよりも速く走るというよりは、自分がミスらないのが絶対条件でした。自分のミスで相手を巻き込むのは最低なので、それをしないようにしていました。経験はいっぱいあるので、こういうときはこうだという想定があり、そのなかで走ってこういう結果になっています」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2024/09/15) Final Race Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 14 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 1 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 17 30'05.835 - -
2 50 小出 峻 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 17 30'07.025 1.190 1.190
3 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S 17 30'10.879 5.044 3.854
4 35 中村 仁 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 17 30'13.117 7.282 2.238
5 2 荒尾 創大 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING 17 30'14.138 8.303 1.021
6 60 伊東 黎明 LMcorsa OTG 320 LM corsa 17 30'16.673 10.838 2.535
7 51 荒川 麟 B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM 17 30'18.236 12.401 1.563
8 30 M 1 DRAGON TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 17 30'52.632 46.797 34.396
9 13 M 2 藤原 誠 TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 17 31'13.245 1'07.410 20.613
---- 以上規定周回数(90% - 15 Laps)完走 ----
- 38 小林 利徠斗 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 4 9'06.727 13Laps 13Laps
- *36 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 4 9'36.964 13Laps 30.237
- *4 M - 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 0 - 17Laps 4Laps
- 8 M - 清水 康弘 GNSY 324 GNSY RACING 0 - 17Laps -
Fastest Lap: CarNo.2 荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING) 1'23.718 (17/17) 159.235 km/h
CarNo. 4は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第15条1(他車との接触)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 36は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第15条1(他車との接触)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2024/09/20) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 37 佐野 雄城 TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School 15 24'52.827 - -
2 28 中村 賢明 TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA 15 24'57.987 5.160 5.160
3 38 卜部 和久 TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School 15 24'58.883 6.056 0.896
4 53 ジェシー・レイシー G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 15 25'00.284 7.457 1.401
5 62 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS 15 25'06.971 14.144 6.687
6 55 セバスチャン・マンソン G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 15 25'16.354 23.527 9.383
7 16 M 1 AKITA AKITA Cars & Racing ABBEY RACING 15 25'16.511 23.684 0.157
8 29 M 2 小嶋 禎一 Classic Car.jp ES イーグルスポーツ 15 25'22.693 29.866 6.182
9 11 M 3 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports 15 25'24.387 31.560 1.694
10 18 M 4 YUKI NILZZ Racing NILZZ Racing 15 25'47.914 55.087 23.527
11 23 M 5 YUGO S2R Racing N-SPEED 14 25'04.118 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 11 Laps)完走 ----
- 5 ミハエル・サウター G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1 2'27.797 14Laps 13Laps
- 45 M - 辻子 依旦 PONOS RACING PONOS RACING - d.n.s - -
Fastest Lap: CarNo. 28 中村賢明(TOM'S FORMULA F111) 1'39.011 (7/15) 165.9km/h
優勝 小出峻(B-MAX RACING TEAM)
「今週クラッチのトラブルが発生していて、スタートでアジャストしきれず、1コーナーでどんな攻防になるか不安でしたが、なんとか押さえ切って1周目を終えられました。そこからは自信があって、自分の走りをしました。タイム自体の余裕はありましたが、トップを走ってるのは不安で、守り切るのも難しいので、結果は楽々ですが、過程は楽に感じていませんでした。セーフティーカーが入ったのはナーバスになりませんでしたし、リスタートもダブルヘアピンの1個目から加速しようと決めていました」
2位 ケイレン・フレデリック(B-MAX RACING TEAM)
「クラッチのバイトがうまく決まってスタートを切れましたが、前には出られませんでした。序盤はいいペースで走れ、セーフティーカーが開けた後半も満足したレースができたと思います。もうひとつ前のポジションが取れればよかったのですが、3レースとも2番手のスタートが取れたのは満足しています。これからデータを見直して、できることはすべてします。もうひとつ前でゴールするのは不可能でないと思います」
3位 小林利徠斗(TOM'S)
「スタートはよかったですが、フレデリック選手の後ろを走って抜けなかったです。走り方はまだまだ未熟だと感じましたが、あしたの2レースと今後に向けて新しく見つけたところもあります。もっと強く速くなれる部分があるので、いいレースでした」
マスタークラス優勝 DRAGON(TEAM DRAGON)
「スタートでトップに立ち、前半重視のセッティングで、2位の今田選手を3秒ほど離したときにセーフティーカーが入り、まずいと思いました。セーフティーカー開けで、今田選手に詰め寄られ、ヘアピンで接触しました。今田選手はリタイアしましたが、ぼくは走り続けることができました。その後、藤原選手とのバトルになり、押し出されましたが、藤原選手にペナルティーが出て、優勝することになりました」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2024/09/14) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 13 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 50 小出 峻 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 25 37'35.403 - -
2 1 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 25 37'40.437 5.034 5.034
3 38 小林 利徠斗 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 25 37'41.195 5.792 0.758
4 36 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 25 37'44.072 8.669 2.877
5 35 中村 仁 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 25 37'44.942 9.539 0.870
6 2 荒尾 創大 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING 25 37'46.060 10.657 1.118
7 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S 25 37'47.756 12.353 1.696
8 60 伊東 黎明 LMcorsa OTG 320 LM corsa 25 37'49.757 14.354 2.001
9 30 M 1 DRAGON TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 25 38'18.048 42.645 28.291
10 *13 M 2 藤原 誠 TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 25 38'24.749 49.346 6.701
11 8 M 3 清水 康弘 GNSY 324 GNSY RACING 25 38'27.887 52.484 3.138
---- 以上規定周回数(90% - 22 Laps)完走 ----
- *4 M - 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 20 30'56.239 5Laps 5Laps
- 51 荒川 麟 B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM 10 14'20.055 15Laps 10Laps
Fastest Lap: CarNo. 50 小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'24.035 (2/25) 158.634 km/h
CarNo. 4は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第15条1.1(ドライバーの厳守事項違反)により、決勝結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
CarNo. 30は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第15条1.1(ドライバーの厳守事項違反)により、決勝結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2024/09/20) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 37 佐野 雄城 TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School 15 27'07.564 - -
2 62 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS 15 27'14.694 7.130 7.130
3 55 セバスチャン・マンソン G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 15 27'16.641 9.077 1.947
4 28 中村 賢明 TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA 15 27'16.682 9.118 0.041
5 16 M 1 AKITA AKITA Cars & Racing ABBEY RACING 15 27'19.195 11.631 2.513
6 *5 ミハエル・サウター G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 15 27'21.243 13.679 2.048
7 11 M 2 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports 15 27'24.517 16.953 3.274
8 *53 ジェシー・レイシー G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 15 27'27.909 20.345 3.392
9 18 M 3 YUKI NILZZ Racing NILZZ Racing 15 27'31.026 23.462 3.117
10 29 M 4 小嶋 禎一 Classic Car.jp ES イーグルスポーツ 15 27'34.789 27.225 3.763
11 23 M 5 YUGO S2R Racing N-SPEED 15 27'52.892 45.328 18.103
---- 以上規定周回数(75% - 11 Laps)完走 ----
- 38 卜部 和久 TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School 7 12'23.094 8Laps 8Laps
- 45 M - 辻子 依旦 PONOS RACING PONOS RACING 1 3'09.203 14Laps 6Laps
Fastest Lap: CarNo. 37 佐野雄城(TGR-DC RS FR) 1'39.642 (13/15) 164.9 km/h
CarNo. 5は、シリーズ規則第16条1.1.a(他車への衝突行為)により、タイムペナルティー10秒を科した。
CarNo. 53は、H項(SC中の追い越し)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
第13戦ポールポジション、第14戦予選2位 DRAGON(TEAM DRAGON 324)
「昨日の練習ではコンマ1秒のなかに4台いて、みんな似たり寄ったりだったので、誰が前にいってもおかしくありませんでした。このままじゃ抜け出せないので、アドバイザーやエンジニアと3人でよく話をして、クルマを大きく変えました。それがうまく当たって13戦予選では引き離すことができました。14戦予選では場所取りの関係でうまくアタックできなかったんですが、スピード的にはいいと思っています。1レース目、3レース目をうまくやりたいです。抜きにくい岡山なので1周目のバックストレートエンドまで押さえれば、抜かれることはないと思います。そこから先は自分がミスらないようにするだけです」
第13戦予選2位、第14戦ポールポジション 清水康弘(GNSY 324)
「第13戦予選でタイミングを合わすのが難しかったですが、第14戦予選ではうまく合わせられて、納得いくアタックだったと思います。決勝は、今シーズンまだ勝ててないので、抜きにくいサーキットと聞いてますし、しぶとく走って勝ちたいです」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
第13戦、第14戦ポールポジション 小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)
「木曜日から走行があってレインで、昨日はドライで路面の変化があってそこにアジャストするのがすごく難しかったです。今日も金曜日に走ってないスーパーカートとかがあって、路面の変化をどう読むかというのが、キーポイントでした。そこに対してチームでミーティングをして、どういう風なバランスなるかというのを共有できました。1回目からタイムが伸びなかったですが、両方ポールで終れたので、よかったです」
第13戦、第14戦予選2位 ケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)
「昨日の練習から今日の予選に向けてのセット変更がいい方向にいって、クルマのバランスはよくなりました。小出選手には負けましたが、チームとして1-2で終れ、フロントローカラースタートできるので、すごく楽しみです。スタートがうまくいけば、そこからなんとかします」
第13戦、第14戦予選3位 小林利徠斗(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)
「フォーミュラで岡山を走るのが今週末が初めてで、昨日1日ドライで走って、今日の予選でした。コースの習熟度で足りていない部分があるのを痛感しています。結果として3位という順位はうれしいですが、トップの小出選手が尋常じゃない速さで、ちょっとここを詰めればという話しじゃなくて、クラスが違うような速さを見せつけています。少しでも何かをつかめればいいと思っていますが、クルマも運転の面でもかなり差があるので、決勝の3レースで少しでも成長していけるようにしたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2024/09/14) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 14 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 50 小出 峻 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 1'22.122 - - 162.329
2 1 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'22.383 0.261 0.261 161.815
3 38 小林 利徠斗 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 1'22.518 0.396 0.135 161.550
4 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S 1'22.711 0.589 0.193 161.173
5 36 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 1'22.736 0.614 0.025 161.125
6 51 荒川 麟 B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM 1'22.769 0.647 0.033 161.060
7 35 中村 仁 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 1'22.904 0.782 0.135 160.798
8 2 荒尾 創大 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING 1'23.113 0.991 0.209 160.394
9 60 伊東 黎明 LMcorsa OTG 320 LM corsa 1'24.273 2.151 1.160 158.186
10 8 M 1 清水 康弘 GNSY 324 GNSY RACING 1'24.905 2.783 0.632 157.008
11 30 M 2 DRAGON TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 1'24.925 2.803 0.020 156.971
12 13 M 3 藤原 誠 TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 1'25.095 2.973 0.170 156.658
13 4 M 4 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 1'25.230 3.108 0.135 156.410
---- 以上基準タイム(110% - 1'30.576)予選通過 ----
FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2024/09/20) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 37 佐野 雄城 TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School 1'38.855 - - 166.171
2 38 卜部 和久 TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School 1'38.919 0.064 0.064 166.063
3 5 ミハエル・サウター G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1'39.246 0.391 0.327 165.516
4 28 中村 賢明 TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA 1'39.328 0.473 0.082 165.379
5 53 ジェシー・レイシー G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 1'39.542 0.687 0.214 165.024
6 62 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS 1'39.924 1.069 0.382 164.393
7 55 セバスチャン・マンソン G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1'39.957 1.102 0.033 164.339
8 16 M 1 AKITA AKITA Cars & Racing ABBEY RACING 1'40.157 1.302 0.200 164.011
9 29 M 2 小嶋 禎一 Classic Car.jp ES イーグルスポーツ 1'40.559 1.704 0.402 163.355
10 11 M 3 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports 1'40.731 1.876 0.172 163.076
11 45 M 4 辻子 依旦 PONOS RACING PONOS RACING 1'41.556 2.701 0.825 161.751
12 18 M 5 YUKI NILZZ Racing NILZZ Racing 1'42.009 3.154 0.453 161.033
13 23 M 6 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'45.521 6.666 3.512 155.673
---- 以上基準タイム(110% - 1'48.740)予選通過 ----
FIA WEC第7戦冨士6時間耐久レース -RIJ- (2024/09/14) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 37 佐野 雄城 TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School 1'39.072 - - 165.807
2 38 卜部 和久 TGR-DC RS FR TGR-DC Racing School 1'39.202 0.130 0.130 165.589
3 5 ミハエル・サウター G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1'39.905 0.833 0.703 164.424
4 28 中村 賢明 TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA 1'39.986 0.914 0.081 164.291
5 62 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS 1'40.436 1.364 0.450 163.555
6 55 セバスチャン・マンソン G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1'40.478 1.406 0.042 163.487
7 29 M 1 小嶋 禎一 Classic Car.jp ES イーグルスポーツ 1'40.804 1.732 0.326 162.958
8 11 M 2 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports 1'41.284 2.212 0.480 162.186
9 16 M 3 AKITA AKITA Cars & Racing ABBEY RACING 1'41.918 2.846 0.634 161.177
10 45 M 4 辻子 依旦 PONOS RACING PONOS RACING 1'41.940 2.868 0.022 161.142
11 18 M 5 YUKI NILZZ Racing NILZZ Racing 1'43.045 3.973 1.105 159.414
12 53 ジェシー・レイシー G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 1'46.260 7.188 3.215 154.591
13 23 M 6 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'48.733 9.661 2.473 151.075
---- 以上基準タイム(110% - 1'48.979)予選通過 ----
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 -RIJ- (2024/09/14) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 13 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 50 小出 峻 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM 1'21.671 - - 163.226
2 1 ケイレン・フレデリック Pilot ONE Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'22.351 0.680 0.680 161.878
3 38 小林 利徠斗 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 1'22.435 0.764 0.084 161.713
4 36 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 1'22.746 1.075 0.311 161.105
5 35 中村 仁 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S 1'22.757 1.086 0.011 161.084
6 2 荒尾 創大 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING 1'22.833 1.162 0.076 160.936
7 51 荒川 麟 B-MAX RACING 324 B-MAX RACING TEAM 1'22.847 1.176 0.014 160.909
8 37 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S 1'22.860 1.189 0.013 160.883
9 60 伊東 黎明 LMcorsa OTG 320 LM corsa 1'23.254 1.583 0.394 160.122
10 30 M 1 DRAGON TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 1'24.975 3.304 1.721 156.879
11 8 M 2 清水 康弘 GNSY 324 GNSY RACING 1'25.169 3.498 0.194 156.522
12 4 M 3 今田 信宏 JMS RACING TEAM JMS RACING TEAM 1'25.705 4.034 0.536 155.543
13 13 M 4 藤原 誠 TEAM DRAGON 324 TEAM DRAGON 1'25.716 4.045 0.011 155.523
---- 以上基準タイム(110% - 1'30.368)予選通過 ----
ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第4戦「もてぎスーパー耐久5Hours Race」は9月7日、栃木県のモビリティーリゾートもてぎで決勝を行い、ポールポジション(PP)からスタートしたST-Xの81号車DAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/坂口夏月)が5時間を走って総合優勝を飾った。
午後0時30分に始まった5時間の決勝レースは、スタートドライバーの藤波が2位を大きく離して序盤は推移する。藤波から交代した第2ドライバーのジェントルマン今田は、2位のマシンに詰め寄られるもリードを守り切り、第3ドライバーの坂口にバトンを渡した。
今田信宏 「自分のスティントはタイムはそれなりに出てたと思うんですが、誰と走るとかのタイミングで非常に難しかったです。これがS耐の醍醐味でもあるし実感させてもらいました」
今田から交代した坂口は、ピット作業でのトラブルもあり若干タイムロス。トップの座を明け渡すが、トップと数周にわたり接近戦を演じ場内を沸かせた。しかし、トップのマシンにペナルティーがあり、難なくトップに返り咲いた。
坂口夏月 「ピットから出るときにトラブルがあって、ロスして23号車に前に出られてしまいました。23号車も速くて、トラクションが良さそうで、こりゃつらいなと思いましたが、ドライブスルーが出たので、前に出られました。そこから藤波選手のために少しでもギャップを広げようと、頑張ってプッシュしました」
坂口から交代した最終ドライバーの藤波だったが、15秒ほどあったギャップを徐々に削られることとなる。10秒ほどまで詰められてからは藤波はプッシュ。余力は残しており、最後は突き放してトップでゴールした。
藤波清斗 「最後は追いつかれても抜かれないのはわかっていました。タイヤを守っていましたが、ちょっと押さえすぎましたね」
今シーズンDAISHIN GT-R GT3は開幕戦SUGOと第3戦オートポリスで勝てるはずだったレースを落としている。ようやく今シーズンの初優勝だが、以前は2022年3月の開幕戦以来なので実に2年半ぶりの優勝となった。藤波と坂口はそのときのメンバーだ。また今田にとっても以前ST-Zクラスに参戦していたが、表彰台には乗っていないので、今回上位クラスのST-Xでの初表彰台となった。
この結果、DAISHIN GT-R GT3は32ポイントを追加し合計77ポイント、トップは95ポイントで18ポイント差の2位に浮上、トップを射程に捉えた。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第4戦「もてぎスーパー耐久5Hours Race」は7日、栃木県のモビリティーリゾートもてぎで決勝を行い、ポールポジション(PP)からスタートしたST-XのDAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/坂口夏月)が5時間を走って総合優勝を飾った。
決勝は午後0時30分にセーフティーカー(SC)先導でローリングラップが始まった。上空には雲が広がり、日差しもやわらかくなったが、それでもまだまだ蒸し暑い。
4台が参加し総合優勝を争うST-Xクラスは、ポールシッター81号車DAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/坂口夏月)の藤波が後続をリードしながらレースが始まる。2位には33号車Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3(ジェフリー・リー/太田格之進/チェン・ディーン/リアン・ジャトン)のディーンが、3位には31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井宏明/小高一斗/小山美姫/嵯峨宏紀)の永井が、4位には23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)のDAISUKEがつける。
30周目にはトップ81号車藤波は、2位33号車ディーンとの差を47秒と大量リードを築く。その後ろ31号車永井との差はさらに23秒、さらに9秒離れて23号車DAISUKEが続く。
35周目、33号車ディーンがまっさきにピットイン、ドライバーをリーに交代。38周目にはトップの81号車藤波がピットインし、今田に交代。38周目には4位の23号車DAISUKEが、39周目には3位の31号車永井が、Aドライバーの最低乗車時間が経過したため、それぞれ元嶋と小高に交代した。
全車1回目のピットインを終えると、40周目には81号車今田がトップのまま。68秒差で33号車リー、さらに16秒差で31号車小高、その背後には4.4秒差で23号車元嶋が迫る。
45周目、ペースの上がらない2位リーを、小高と元嶋が相次いでとらえ、リーは4位までドロップ。さらに元嶋は小高をパスして2位に浮上した。
ここから2位の23号車元嶋はトップ81号車今田より1周2~3秒速いラップを刻みタイム差を削り始める。73周目にはその差が10秒余りとなったところで、今田がピットイン。ドライバーを坂口に交代したが、ピット作業に手間取りタイムをロスした。
75周目には今田のピットインでトップに立っていた23号車元嶋がピットイン、中山に交代、76周には31号車小高もピットイン、小山に交代した。
これでトップに立ったのは23号車中山。ピット作業のトラブルで81号車坂口が2位に落ち、77周目にはその差3秒で続く。その後ろ、さらに3位の小山が58秒差。71周目にドライバーをリーからシャトンに交代した33号車は4位だが、ラップダウンとなった。
78周目トップ23号車中山に、2位81号車坂口が迫る。81周目、ついにこの2台はテールトゥノーズとなる。このバトルは数周にわたって続くが、中山のコーナー立ち上がりの蹴り出しがよく、コーナーで追いついても、ストレートで背後につけない。
ところがこの2台のバトルが90周目に入ったとき、なんとトップ23号車にFCY中の速度違反による、ドライビングスルーペナルティー(Dスルー)が科される。23号車が92周目にペナルティーを消化すると、81号車坂口は難なくトップに浮上した。23号車中山は2位のままだが、93周目にはその差は18秒と開いた。
23号車中山は111周目に、81号車坂口は112周目に、31号車小山は113周目にピットイン。それぞれドライバーをアンカーの元嶋、藤波、嵯峨に交代する。113周目、トップ藤波と2位元嶋の差は18秒だ。
ここから2位23号車元嶋はトップ81号車藤波との差を削り始める。115周目には16秒、116周目には15秒と徐々に迫る。
31号車嵯峨が118周目を終了したストレートで車内火災が発生し、ストップ。ここで場内に雨が落ち始めたが、すぐにやみすう勢に影響はなかった。
125周目、トップ81号車藤波と2位23号車元嶋の差はついに10秒を切った。しかしここからタイヤを温存していた藤波がスパート。126周目から133周目あたりまでは10秒前後の差でタイムは拮抗。134周目以降は逆に藤波が元嶋を突き放し、140周目にはその差を17秒まで広げた。
レースはこのまま5時間が経過、最終的には81号車藤波が23号車元嶋を21秒離し、147周を回って今季待望の初優勝を飾った。2位には23号車元嶋が入った。23号車にはレース後、2度のフルコースイエロー(FCY)中の速度違反で30秒x2のタイムが加算されたが、3位の33号車太田がラップダウンだったため、2位の順位は変わらなかった。
23号車は、Dスルーを含めて3度のFCY速度超過があったが、FCYボタンを押したときのシステム不良で設定以上に速度が出たようだ。
11台が参加したST-Zクラスは、PPから序盤レースをリードした20号車NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z(田中優暉/平峰一貴/大木一輝)と34号車TECHNO FIRST R8 LMS GT4(加納政樹/平安山良馬/安田裕信/大草りき)との争いとなった。
中盤過ぎには、20号車にFCY中の速度超過でDスルーが科される。終盤は、34号車をパスしてきた25号車raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 (植松忠雄/松田次生/佐藤公哉/名取鉄平)がトップに浮上。そのまま逃げ切り、TEAM ZEROONEとして優勝を飾った。2位には34号車が、3位には20号車が入った。
3台が参加したST-TCRクラスは、97号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(遠藤光博/中野信治/桝本隆介)と98号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(KIZUNA/リジョンウ/山本聖渚)に相次いでトラブルが発生。430号車Audi Team SHOW APEX(藤原能成/霜野誠友/田ヶ原章蔵)が優勝した。2位には98号車が入り、97号車はリタイアとなった。
1台のみ参加のST-1クラスは2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)が優勝、総合でも4位に入った。
4台が参加したST-3クラスは、PPから2位以下を大きくリードしてトップを快走していた15号車岡部自動車Z34(前嶋秀司/長島正明/銘苅翼/元嶋成弥)が、開始150分頃、折り返し地点の68周目にストップ。優勝は15号車僚友の16号車岡部自動車Z34(小松一臣/田中徹/田中哲也/甲野将哉)が飾り、2位にはAドライバーハンディーで30秒のピットストップを科されていた38号車TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS(小村明生/庄司雄磨/石森聖生)が、3位には39号車エアバスターWINMAX RC350 TWS(藤田真哉/伊藤鷹志/水野大/眞田拓海)が入った。
7台が参加したST-4クラスは、序盤から予選2位の3号車ENDLESS GR86(坂裕之/菅波冬悟/小河諒)がトップを快走。終盤、トップに浮上した884号車SHADE RACING(影山正彦/国本雄資/山田真之亮/鶴田哲平)を2位に落ちた3号車が追い上げる展開となる。
3号車菅波が、トップ884号車国本についに追いつき、テールトゥノーズの争いとなるが、127周のヘアピンで立ち上がりの鈍った国本を菅波が捉え、ついにトップに浮上、128周を回って優勝した。2位に落ちた884号車は、ガス欠でゴールラインを横切ることができず。スーパー耐久はチェッカーを受けなければ順位認定とならないため(チェッカー優先ルール)、リタイアでノーポイント。リーダから陥落した。
2位には黄旗無視でDスルーを受けた41号車エアバスターWINMAX GR86 EXEDY(石井宏尚/冨林勇佑/尾崎俊介)が、3位にはPPながらAドライバーハンディーでDスルーを行った66号車odula TONE MOTUL ROADSTER RF(猪股京介/徳升広平/大野尊久/伊藤裕仁)が入った。
14台が参加し最大勢力となったST-5クラスは、PPの88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/岡本大地/吉田綜一郎/有岡綾平)、110号車ACCESS COURAGE VITZ(松田利之/和田慎吾/武藤壮太/AKITA)、17号車DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2(西澤嗣哲/大谷飛雄/小西岬/野上敏彦)などが代わる代わるトップに立つが、終盤は88号車が独走。そのまま優勝を飾った。2位には17号車が、終盤110号車がトラブルで後退したため、3位には4号車THE BRIDE FIT(太田侑弥/新井薫/瀬戸貴巨/伊藤裕士)が入った。88号車は今季2勝目を飾りポイントリーダーに立った。
3台参加の開発クラスST-Qは、271号車Honda CIVIC TYPE R CNF-R(大津弘樹/三井優介/桂伸一)がエンジンかからず出遅れ、92号車はGR Supra Racing Concept(加藤恵三/山下健太/河野駿佑/関口雄飛)ピットスタートとなる。しかしスピードに勝る62号車は早々にトップに立つと、総合9位でそのままゴール。2位にはノートラブルで完走した61号車Team SDA Engineering(伊藤和広/山内英輝/井口卓人/花沢雅史)が、3位には271号車が入った。
第5戦は鈴鹿サーキットに舞台を移し、9月28、29日に「SUZUKA S耐」が行われる
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 81 ST-X 1 今田 信宏 藤波 清斗 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 147 5:01'08.136 - -
2 *23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 147 5:02'26.371 1'18.235 1'18.235
3 *33 ST-X 3 ジェフリー・リー 太田 格之進 チェン・ディーン リアン・ジャトン Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 146 5:02'08.583 1Lap 1Lap
4 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 140 5:02'00.438 7Laps 6Laps
5 25 ST-Z 1 植松 忠雄 松田 次生 佐藤 公哉 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 139 5:02'39.275 8Laps 1Lap
6 34 ST-Z 2 加納 政樹 平安山 良馬 安田 裕信 大草 りき TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 139 5:02'54.955 8Laps 15.680
7 *20 ST-Z 3 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 139 5:03'07.680 8Laps 12.725
8 21 ST-Z 4 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ジェームス・プル 川端 伸太朗 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 138 5:01'09.568 9Laps 1Lap
9 92 ST-Q 1 加藤 恵三 山下 健太 河野 駿佑 関口 雄飛 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 138 5:02'04.581 9Laps 55.013
10 22 ST-Z 5 北園 将太 久保 凜太郎 山野 直也 岩澤 優吾 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 138 5:02'32.983 9Laps 28.402
11 52 ST-Z 6 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 野中 誠太 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 138 5:03'15.371 9Laps 42.388
12 *26 ST-Z 7 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 篠原 拓朗 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 138 5:03'31.150 9Laps 15.779
13 885 ST-Z 8 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 137 5:01'08.416 10Laps 1Lap
14 5 ST-Z 9 下垣 和也 金丸 ユウ 森田 真心 冨田 自然 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 136 5:01'14.563 11Laps 1Lap
15 16 ST-3 1 小松 一臣 田中 徹 田中 哲也 甲野 将哉 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 133 5:02'23.481 14Laps 3Laps
16 38 ST-3 2 小村 明生 庄司 雄磨 石森 聖生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 133 5:03'15.249 14Laps 51.768
17 39 ST-3 3 藤田 真哉 伊藤 鷹志 水野 大 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 132 5:03'52.759 15Laps 1Lap
18 430 ST-TCR 1 藤原 能成 霜野 誠友 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 131 5:01'16.561 16Laps 1Lap
19 61 ST-Q 2 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 花沢 雅史 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 131 5:02'23.980 16Laps 1'07.419
20 *98 ST-TCR 2 KIZUNA リ ジョンウ 山本 聖渚 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 129 5:02'47.801 18Laps 2Laps
21 3 ST-4 1 坂 裕之 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 128 5:03'00.398 19Laps 1Lap
22 *41 ST-4 2 石井 宏尚 冨林 勇佑 尾崎 俊介 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 127 5:01'45.141 20Laps 1Lap
23 66 ST-4 3 猪股 京介 徳升 広平 大野 尊久 伊藤 裕仁 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 127 5:01'51.048 20Laps 5.907
24 18 ST-4 4 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 上村 優太 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 127 5:02'34.915 20Laps 43.867
25 216 ST-4 5 KENBOW 佐々木 孝太 妹尾 智充 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 127 5:03'16.151 20Laps 41.236
26 60 ST-4 6 塩谷 烈州 湊 雅之 大原 佳祐 梅原 拓臣 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 126 5:02'25.268 21Laps 1Lap
27 271 ST-Q 3 大津 弘樹 三井 優介 桂 伸一 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 124 5:02'28.401 23Laps 2Laps
28 88 ST-5 1 村上 博幸 岡本 大地 吉田 綜一郎 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 121 5:02'00.881 26Laps 3Laps
29 17 ST-5 2 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 121 5:02'57.474 26Laps 56.593
30 4 ST-5 3 太田 侑弥 新井 薫 瀬戸 貴巨 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 119 5:02'21.617 28Laps 2Laps
31 *37 ST-5 4 ジョニー 小倉 川名 賢 山本 浩朗 加藤 芳皓 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 118 5:01'44.750 29Laps 1Lap
32 *11 ST-5 5 面野 一 大島 良平 田代 良二 西岡 政春 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 118 5:02'40.245 29Laps 55.495
33 *222 ST-5 6 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 118 5:02'51.414 29Laps 11.169
34 89 ST-5 7 植村 真一 脇谷 猛 岩岡 万梨恵 雨宮 恵司 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 117 5:01'11.697 30Laps 1Lap
35 65 ST-5 8 太田 達也 外園 秋一郎 黒沼 聖那 池田 拓馬 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 117 5:02'05.883 30Laps 54.186
36 120 ST-5 9 上田 純司 箕輪 卓也 織⽥ 祥平 久米田 昂 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 111 5:01'45.456 36Laps 6Laps
37 110 ST-5 10 松田 利之 和田 慎吾 武藤 壮太 AKITA ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 109 5:02'40.177 38Laps 2Laps
38 888 ST-5 11 志賀 卓弥 松波 太郎 中村 寛 草野 貴哉 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 101 5:01'23.318 46Laps 8Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 884 ST-4 - 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 126 4:58'30.396 21Laps -25Laps
- 31 ST-X - 永井 宏明 小高 一斗 小山 美姫 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 117 4:00'45.119 30Laps 9Laps
- *76 ST-5 - 阿野 雅樹 加藤 潤平 酒井 仁 奈良 敬志 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 97 4:09'36.586 50Laps 20Laps
- *290 ST-5 - 横尾 優一 村田 悠磨 北川 剛 高野 理加 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 71 3:06'55.959 76Laps 26Laps
- 19 ST-Z - 鈴木 建自 末廣 武士 猪爪 杏奈 大島 和也 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 68 2:28'38.320 79Laps 3Laps
- 15 ST-3 - 前嶋 秀司 長島 正明 銘苅 翼 元嶋 成弥 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 67 2:30'37.061 80Laps 1Lap
- 67 ST-5 - 内山 慎也 安井 亮平 椋本 陵 中村 義彦 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 64 2:43'36.747 83Laps 3Laps
- 111 ST-Z - 諸井 亮介 Salo Max Yuki Sami Matti 井本 大雅 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 49 1:47'01.810 98Laps 15Laps
- 97 ST-TCR - 遠藤 光博 中野 信治 桝本 隆介 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 40 1:28'10.524 107Laps 9Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-X class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 81 今田 信宏 藤波 清斗 坂口 夏月 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 147 5:01'08.136 - -
2 *23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 147 5:02'26.371 1'18.235 1'18.235
3 *33 ジェフリー・リー 太田 格之進 チェン・ディーン リアン・ジャトン Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 146 5:02'08.583 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 31 永井 宏明 小高 一斗 小山 美姫 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 117 4:00'45.119 30Laps 29Laps
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-Z class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 25 植松 忠雄 松田 次生 佐藤 公哉 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 139 5:02'39.275 - -
2 34 加納 政樹 平安山 良馬 安田 裕信 大草 りき TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 139 5:02'54.955 15.680 15.680
3 *20 田中 優暉 平峰 一貴 大木 一輝 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 139 5:03'07.680 28.405 12.725
4 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー ジェームス・プル 川端 伸太朗 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 138 5:01'09.568 1Lap 1Lap
5 22 北園 将太 久保 凜太郎 山野 直也 岩澤 優吾 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 138 5:02'32.983 1Lap 1'23.415
6 52 山崎 学 吉田 広樹 服部 尚貴 野中 誠太 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 138 5:03'15.371 1Lap 42.388
7 *26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 篠原 拓朗 荒 聖治 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 138 5:03'31.150 1Lap 15.779
8 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 137 5:01'08.416 2Laps 1Lap
9 5 下垣 和也 金丸 ユウ 森田 真心 冨田 自然 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 136 5:01'14.563 3Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 19 鈴木 建自 末廣 武士 猪爪 杏奈 大島 和也 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 68 2:28'38.320 71Laps 68Laps
- 111 諸井 亮介 Salo Max Yuki Sami Matti 井本 大雅 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 49 1:47'01.810 90Laps 19Laps
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-TCR class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 430 藤原 能成 霜野 誠友 田ヶ原 章蔵 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 131 5:01'16.561 - -
2 *98 KIZUNA リ ジョンウ 山本 聖渚 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 129 5:02'47.801 2Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 97 遠藤 光博 中野 信治 桝本 隆介 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 40 1:28'10.524 91Laps 89Laps
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-Q class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 92 加藤 恵三 山下 健太 河野 駿佑 関口 雄飛 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 138 5:02'04.581 - -
2 61 伊藤 和広 山内 英輝 井口 卓人 花沢 雅史 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 131 5:02'23.980 7Laps 7Laps
3 271 大津 弘樹 三井 優介 桂 伸一 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 124 5:02'28.401 14Laps 7Laps
---- 以上完走 ----
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-1 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 吉本 大樹 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 140 5:02'00.438 - -
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-3 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 16 小松 一臣 田中 徹 田中 哲也 甲野 将哉 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 133 5:02'23.481 - -
2 38 小村 明生 庄司 雄磨 石森 聖生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 133 5:03'15.249 51.768 51.768
3 39 藤田 真哉 伊藤 鷹志 水野 大 眞田 拓海 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 132 5:03'52.759 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 15 前嶋 秀司 長島 正明 銘苅 翼 元嶋 成弥 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 67 2:30'37.061 66Laps 65Laps
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-4 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 3 坂 裕之 菅波 冬悟 小河 諒 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 128 5:03'00.398 - -
2 *41 石井 宏尚 冨林 勇佑 尾崎 俊介 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 127 5:01'45.141 1Lap 1Lap
3 66 猪股 京介 徳升 広平 大野 尊久 伊藤 裕仁 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 127 5:01'51.048 1Lap 5.907
4 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 三上 和美 上村 優太 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 127 5:02'34.915 1Lap 43.867
5 216 KENBOW 佐々木 孝太 妹尾 智充 ISHIKEN HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 127 5:03'16.151 1Lap 41.236
6 60 塩谷 烈州 湊 雅之 大原 佳祐 梅原 拓臣 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 126 5:02'25.268 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- 884 影山 正彦 国本 雄資 山田 真之亮 鶴田 哲平 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 126 4:58'30.396 2Laps -54.872
■ST-5クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-5 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Lap Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 岡本 大地 吉田 綜一郎 有岡 綾平 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 121 5:02'00.881 - -
2 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 小西 岬 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 121 5:02'57.474 56.593 56.593
3 4 太田 侑弥 新井 薫 瀬戸 貴巨 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 119 5:02'21.617 2Laps 2Laps
4 *37 ジョニー 小倉 川名 賢 山本 浩朗 加藤 芳皓 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 118 5:01'44.750 3Laps 1Lap
5 *11 面野 一 大島 良平 田代 良二 西岡 政春 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 118 5:02'40.245 3Laps 55.495
6 *222 竹内 敏記 墨 真幸 西畑 正樹 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 118 5:02'51.414 3Laps 11.169
7 89 植村 真一 脇谷 猛 岩岡 万梨恵 雨宮 恵司 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 117 5:01'11.697 4Laps 1Lap
8 65 太田 達也 外園 秋一郎 黒沼 聖那 池田 拓馬 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 117 5:02'05.883 4Laps 54.186
9 120 上田 純司 箕輪 卓也 織⽥ 祥平 久米田 昂 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 111 5:01'45.456 10Laps 6Laps
10 110 松田 利之 和田 慎吾 武藤 壮太 AKITA ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 109 5:02'40.177 12Laps 2Laps
11 888 志賀 卓弥 松波 太郎 中村 寛 草野 貴哉 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 101 5:01'23.318 20Laps 8Laps
---- 以上規定周回数(70%)完走 ----
- *76 阿野 雅樹 加藤 潤平 酒井 仁 奈良 敬志 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 97 4:09'36.586 24Laps 4Laps
- *290 横尾 優一 村田 悠磨 北川 剛 高野 理加 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 71 3:06'55.959 50Laps 26Laps
- 67 内山 慎也 安井 亮平 椋本 陵 中村 義彦 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 64 2:43'36.747 57Laps 7Laps
Fastest Lap: CarNo. 81 藤波清斗(DAISHIN GT-R GT3) 1'54.936 (2/147) 150.376 km/h
'*'印の車両はペナルティーを科された。
ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第4戦「もてぎスーパー耐久5Hours Race」は7日、栃木県のモビリティーリゾートもてぎで公式予選を行い81号車DAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/坂口夏月)が総合でのポールポジションを獲得した。
81号車は前戦まで不運続きで今回もノーウェイト。Aドライバー予選ではジェントルマンの今田が2位を0秒863ちぎりトップタイム。Bドライバーの藤波も手堅く2位につけ、合算でポールポジションを獲得した。
今田信宏
「予選は完璧な一周だったと思います。決勝はクルマの仕上がりもいいので、今回こそは勝てると思います。不運の連鎖を断ち切ります。ぶっちぎりで勝ちたいです。負ける要因はないと思っています」
藤波清斗
「今田選手がすごく速いので助けられました。Bドライバー2位で、もうちょっと行けたと思いますが、トップ(太田格之進選手)は速いですね。前回まで、勝てそうでトラブルが多かったですが、ポールでいいスタートができそうなので、普通に行けば勝てると思います。ぼくがスタートを行きます。あとは流れにまかせて、ぼくがアンカーになると思います。ミスなくトラブルなく淡々と走ります。そろそろ勝ちたいです。まだ何戦もあるので頑張ります」
坂口夏月
「今田選手と藤波選手がいいタイムで、オートポリスと同様ポールを取れたので、今回こそはしっかり走って勝ちたいですね。ペースは悪くないと思いますが33号車が速いので、いいバトルして勝ちます。33号車がライバルですね」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
ENEOSスーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE第4戦「もてぎスーパー耐久5Hours Race」は7日、栃木県のモビリティーリゾートもてぎで公式予選を行い81号車DAISHIN GT-R GT3(今田信宏/藤波清斗/大八木信行/坂口夏月)が総合でのポールポジションを獲得した。
今回のスーパー耐久は7日、土曜日に予選と決勝を行うワンデーレースとなった。過去、2009年と2010年は土曜日に決勝を行った実績があるが、この2年はオーバルで行われ、ロードコースでのワンデーレースは今回が初めてとなる。
公式予選は午前8時から始まる。快晴だが始まりの時刻が早いため気温はまだ低めだが、徐々に気温が上昇、終了時には酷暑となった。今回はST-2クラスの出場はなく、グループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-Q[#92、#271])、グループ2(ST-3、ST-4、ST-5、ST-Q[#61])のグループ分けとなった。グループ2、グループ1の予選がそれぞれA、Bドライバーの順で行われ、A、Bドライバーのタイム合算でグリッドが決定する。
4台が参加したST-Xクラスは、Aドライバーの今田が2位の33号車ジェフリー・リー(Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3)を0秒863ちぎってトップタイム。Bドライバーの藤波はトップの33号車太田格之進から0秒563遅れの2位だったが、合算では81号車がポールポジションを獲得した。
11台が参加したST-Zクラスは、20号車Bドライバーの平峰一貴(NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z)がトップタイムを記録し、合算で20号車がポールポジションを獲得した。
3台が参加したST-TCRクラスは、A・Bドライバーともトップタイムの97号車Racerホンダカーズ桶川CIVIC(遠藤光博/中野信治)がポールポジションを獲得した。
1台のみ参加のST-1クラスは2号車KsフロンティアKTMカーズ(井田太陽/加藤寛規/高橋一穂/吉本大樹)がポールポジションを獲得した。
4台が参加したST-3クラスは、Aドライバーの前嶋リードを守り切った15号車岡部自動車Z34(前嶋秀司/長島正明)がポールポジションを獲得した。
7台が参加したST-4クラスはAドライバーの猪股のリードが大きく、合算で66号車odula TONE MOTUL ROADSTER RF(猪股京介/徳升広平)がポールポジションを獲得した。
14台が参加し最大勢力となったST-5クラスは、Aドライバー村上が2位、Bドライバー岡本がトップタイムを記録し、総合で88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/岡本大地)がポールポジションを獲得した。
3台参加の開発クラスST-Qは、271号車Honda CIVIC TYPE R CNF-R(大津弘樹/三井優介)がトップタイムを記録している。
決勝レースは午後0時30分より全クラスが参加して5時間レースで行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 81 ST-X 1 今田 信宏 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'54.095 1'52.034 3'46.129 - -
2 33 ST-X 2 ジェフリー・リー 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 1'54.958 1'51.471 3'46.429 0.300 0.300
3 31 ST-X 3 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 1'55.264 1'53.036 3'48.300 2.171 1.871
4 23 ST-X 4 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 1'55.599 1'52.780 3'48.379 2.250 0.079
5 2 ST-1 1 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'57.817 1'57.228 3'55.045 8.916 6.666
6 20 ST-Z 1 田中 優暉 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 2'01.122 1'59.422 4'00.544 14.415 5.499
7 34 ST-Z 2 加納 政樹 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.619 2'00.286 4'00.905 14.776 0.361
8 22 ST-Z 3 北園 将太 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'01.638 2'00.510 4'02.148 16.019 1.243
9 19 ST-Z 4 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'02.532 1'59.901 4'02.433 16.304 0.285
10 52 ST-Z 5 山崎 学 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'01.742 2'00.833 4'02.575 16.446 0.142
11 25 ST-Z 6 植松 忠雄 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 2'02.288 2'00.830 4'03.118 16.989 0.543
12 26 ST-Z 7 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'01.827 2'01.421 4'03.248 17.119 0.130
13 885 ST-Z 8 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'02.513 2'01.557 4'04.070 17.941 0.822
14 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'02.409 2'01.670 4'04.079 17.950 0.009
15 21 ST-Z 9 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'03.075 2'01.032 4'04.107 17.978 0.028
16 111 ST-Z 10 諸井 亮介 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'03.535 2'01.894 4'05.429 19.300 1.322
17 5 ST-Z 11 下垣 和也 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'04.712 2'01.748 4'06.460 20.331 1.031
18 98 ST-TCR 2 KIZUNA リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'05.046 2'01.945 4'06.991 20.862 0.531
19 430 ST-TCR 3 藤原 能成 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'04.778 2'03.098 4'07.876 21.747 0.885
20 271 ST-Q 1 大津 弘樹 三井 優介 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'04.853 2'05.641 4'10.494 24.365 2.618
21 15 ST-3 1 前嶋 秀司 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.129 2'06.997 4'12.126 25.997 1.632
22 38 ST-3 2 小村 明生 庄司 雄磨 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'06.344 2'05.907 4'12.251 26.122 0.125
23 16 ST-3 3 小松 一臣 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.598 2'07.400 4'12.998 26.869 0.747
24 39 ST-3 4 藤田 真哉 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'07.839 2'06.112 4'13.951 27.822 0.953
25 61 ST-Q 2 伊藤 和広 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'09.187 2'07.517 4'16.704 30.575 2.753
26 66 ST-4 1 猪股 京介 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'11.812 2'11.254 4'23.066 36.937 6.362
27 3 ST-4 2 坂 裕之 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 2'12.429 2'11.311 4'23.740 37.611 0.674
28 18 ST-4 3 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'12.911 2'10.949 4'23.860 37.731 0.120
29 41 ST-4 4 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'13.117 2'11.269 4'24.386 38.257 0.526
30 216 ST-4 5 KENBOW 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'12.762 2'12.244 4'25.006 38.877 0.620
31 884 ST-4 6 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 2'13.535 2'11.866 4'25.401 39.272 0.395
32 88 ST-5 1 村上 博幸 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 2'20.509 2'19.242 4'39.751 53.622 14.350
33 65 ST-5 2 太田 達也 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'19.369 2'20.765 4'40.134 54.005 0.383
34 120 ST-5 3 上田 純司 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'20.968 2'19.432 4'40.400 54.271 0.266
35 67 ST-5 4 内山 慎也 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'21.084 2'19.867 4'40.951 54.822 0.551
36 17 ST-5 5 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 2'21.504 2'20.285 4'41.789 55.660 0.838
37 110 ST-5 6 松田 利之 和田 慎吾 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'21.082 2'21.803 4'42.885 56.756 1.096
38 11 ST-5 7 面野 一 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'22.176 2'21.901 4'44.077 57.948 1.192
39 76 ST-5 8 阿野 雅樹 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'23.061 2'21.341 4'44.402 58.273 0.325
40 37 ST-5 9 ジョニー 小倉 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'22.960 2'21.688 4'44.648 58.519 0.246
41 4 ST-5 10 太田 侑弥 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'22.161 2'22.859 4'45.020 58.891 0.372
42 222 ST-5 11 竹内 敏記 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'22.768 2'23.621 4'46.389 1'00.260 1.369
43 888 ST-5 12 志賀 卓弥 松波 太郎 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'23.213 2'23.595 4'46.808 1'00.679 0.419
44 89 ST-5 13 植村 真一 脇谷 猛 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'23.387 2'23.560 4'46.947 1'00.818 0.139
45 290 ST-5 14 横尾 優一 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'26.605 2'29.539 4'56.144 1'10.015 9.197
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 92 ST-Q - 加藤 恵三 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'00.853 d.n.s - - -
- 60 ST-4 - 塩谷 烈州 湊 雅之 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 2'12.789 d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 81 今田 信宏 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'54.095 1'52.034 3'46.129 - -
2 33 ジェフリー・リー 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 1'54.958 1'51.471 3'46.429 0.300 0.300
3 31 永井 宏明 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 1'55.264 1'53.036 3'48.300 2.171 1.871
4 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 1'55.599 1'52.780 3'48.379 2.250 0.079
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 20 田中 優暉 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 2'01.122 1'59.422 4'00.544 - -
2 34 加納 政樹 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.619 2'00.286 4'00.905 0.361 0.361
3 22 北園 将太 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'01.638 2'00.510 4'02.148 1.604 1.243
4 19 鈴木 建自 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'02.532 1'59.901 4'02.433 1.889 0.285
5 52 山崎 学 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'01.742 2'00.833 4'02.575 2.031 0.142
6 25 植松 忠雄 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 2'02.288 2'00.830 4'03.118 2.574 0.543
7 26 大塚 隆一郎 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'01.827 2'01.421 4'03.248 2.704 0.130
8 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'02.513 2'01.557 4'04.070 3.526 0.822
9 21 山脇 大輔 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'03.075 2'01.032 4'04.107 3.563 0.037
10 111 諸井 亮介 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'03.535 2'01.894 4'05.429 4.885 1.322
11 5 下垣 和也 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'04.712 2'01.748 4'06.460 5.916 1.031
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 97 遠藤 光博 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'02.409 2'01.670 4'04.079 - -
2 98 KIZUNA リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'05.046 2'01.945 4'06.991 2.912 2.912
3 430 藤原 能成 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'04.778 2'03.098 4'07.876 3.797 0.885
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 271 大津 弘樹 三井 優介 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'04.853 2'05.641 4'10.494 - -
2 61 伊藤 和広 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'09.187 2'07.517 4'16.704 6.210 6.210
- 92 加藤 恵三 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'00.853 d.n.s - - -
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 2 井田 太陽 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'57.817 1'57.228 3'55.045 - -
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 15 前嶋 秀司 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.129 2'06.997 4'12.126 - -
2 38 小村 明生 庄司 雄磨 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'06.344 2'05.907 4'12.251 0.125 0.125
3 16 小松 一臣 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.598 2'07.400 4'12.998 0.872 0.747
4 39 藤田 真哉 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'07.839 2'06.112 4'13.951 1.825 0.953
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 66 猪股 京介 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'11.812 2'11.254 4'23.066 - -
2 3 坂 裕之 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 2'12.429 2'11.311 4'23.740 0.674 0.674
3 18 浅野 武夫 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'12.911 2'10.949 4'23.860 0.794 0.120
4 41 石井 宏尚 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'13.117 2'11.269 4'24.386 1.320 0.526
5 216 KENBOW 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'12.762 2'12.244 4'25.006 1.940 0.620
6 884 影山 正彦 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 2'13.535 2'11.866 4'25.401 2.335 0.395
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
- 60 塩谷 烈州 湊 雅之 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 2'12.789 d.n.s - - -
■ST-5クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Model Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 2'20.509 2'19.242 4'39.751 - -
2 65 太田 達也 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'19.369 2'20.765 4'40.134 0.383 0.383
3 120 上田 純司 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'20.968 2'19.432 4'40.400 0.649 0.266
4 67 内山 慎也 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'21.084 2'19.867 4'40.951 1.200 0.551
5 17 西澤 嗣哲 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 2'21.504 2'20.285 4'41.789 2.038 0.838
6 110 松田 利之 和田 慎吾 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'21.082 2'21.803 4'42.885 3.134 1.096
7 11 面野 一 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'22.176 2'21.901 4'44.077 4.326 1.192
8 76 阿野 雅樹 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'23.061 2'21.341 4'44.402 4.651 0.325
9 37 ジョニー 小倉 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'22.960 2'21.688 4'44.648 4.897 0.246
10 4 太田 侑弥 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'22.161 2'22.859 4'45.020 5.269 0.372
11 222 竹内 敏記 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'22.768 2'23.621 4'46.389 6.638 1.369
12 888 志賀 卓弥 松波 太郎 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'23.213 2'23.595 4'46.808 7.057 0.419
13 89 植村 真一 脇谷 猛 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'23.387 2'23.560 4'46.947 7.196 0.139
14 290 横尾 優一 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'26.605 2'29.539 4'56.144 16.393 9.197
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 33 ST-X 1 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 1'51.471 - - 155.050
2 81 ST-X 2 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'52.034 0.563 0.563 154.271
3 23 ST-X 3 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 1'52.780 1.309 0.746 153.251
4 31 ST-X 4 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 1'53.036 1.565 0.256 152.903
5 2 ST-1 1 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'57.228 5.757 4.192 147.436
6 20 ST-Z 1 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'59.422 7.951 2.194 144.727
7 19 ST-Z 2 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 1'59.901 8.430 0.479 144.149
8 34 ST-Z 3 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.286 8.815 0.385 143.688
9 22 ST-Z 4 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'00.510 9.039 0.224 143.420
10 25 ST-Z 5 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 2'00.830 9.359 0.320 143.041
11 52 ST-Z 6 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'00.833 9.362 0.003 143.037
12 21 ST-Z 7 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'01.032 9.561 0.199 142.802
13 26 ST-Z 8 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'01.421 9.950 0.389 142.344
14 885 ST-Z 9 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'01.557 10.086 0.136 142.185
15 97 ST-TCR 1 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'01.670 10.199 0.113 142.053
16 5 ST-Z 10 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'01.748 10.277 0.078 141.962
17 111 ST-Z 11 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'01.894 10.423 0.146 141.792
18 98 ST-TCR 2 リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'01.945 10.474 0.051 141.733
19 430 ST-TCR 3 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'03.098 11.627 1.153 140.405
20 271 ST-Q 1 三井 優介 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'05.641 14.170 2.543 137.563
21 38 ST-3 1 庄司 雄磨 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'05.907 14.436 0.266 137.273
22 39 ST-3 2 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'06.112 14.641 0.205 137.050
23 15 ST-3 3 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'06.997 15.526 0.885 136.095
24 16 ST-3 4 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'07.400 15.929 0.403 135.664
25 61 ST-Q 2 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'07.517 16.046 0.117 135.540
26 18 ST-4 1 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'10.949 19.478 3.432 131.987
27 66 ST-4 2 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'11.254 19.783 0.305 131.681
28 41 ST-4 3 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'11.269 19.798 0.015 131.666
29 3 ST-4 4 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 2'11.311 19.840 0.042 131.623
30 884 ST-4 5 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 2'11.866 20.395 0.555 131.069
31 216 ST-4 6 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'12.244 20.773 0.378 130.695
32 88 ST-5 1 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 2'19.242 27.771 6.998 124.126
33 120 ST-5 2 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'19.432 27.961 0.190 123.957
34 67 ST-5 3 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'19.867 28.396 0.435 123.572
35 17 ST-5 4 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 2'20.285 28.814 0.418 123.203
36 65 ST-5 5 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'20.765 29.294 0.480 122.783
37 76 ST-5 6 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'21.341 29.870 0.576 122.283
38 37 ST-5 7 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'21.688 30.217 0.347 121.984
39 110 ST-5 8 和田 慎吾 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'21.803 30.332 0.115 121.885
40 11 ST-5 9 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'21.901 30.430 0.098 121.800
41 4 ST-5 10 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'22.859 31.388 0.958 120.984
42 89 ST-5 11 脇谷 猛 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'23.560 32.089 0.701 120.393
43 888 ST-5 12 松波 太郎 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'23.595 32.124 0.035 120.364
44 222 ST-5 13 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'23.621 32.150 0.026 120.342
45 290 ST-5 14 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'29.539 38.068 5.918 115.579
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 60 ST-4 - 湊 雅之 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' d.n.s - - -
- 92 ST-Q - 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT d.n.s - - -
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-X class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 33 太田 格之進 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 1'51.471 - - 155.050
2 81 藤波 清斗 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'52.034 0.563 0.563 154.271
3 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 1'52.780 1.309 0.746 153.251
4 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 1'53.036 1.565 0.256 152.903
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-Z class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 20 平峰 一貴 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 1'59.422 - - 144.727
2 19 末廣 武士 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 1'59.901 0.479 0.479 144.149
3 34 平安山 良馬 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.286 0.864 0.385 143.688
4 22 久保 凜太郎 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'00.510 1.088 0.224 143.420
5 25 松田 次生 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 2'00.830 1.408 0.320 143.041
6 52 吉田 広樹 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'00.833 1.411 0.003 143.037
7 21 ショーン・ウォーキンショー Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'01.032 1.610 0.199 142.802
8 26 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'01.421 1.999 0.389 142.344
9 885 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'01.557 2.135 0.136 142.185
10 5 金丸 ユウ マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'01.748 2.326 0.191 141.962
11 111 Salo Max Yuki BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'01.894 2.472 0.146 141.792
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-TCR class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 中野 信治 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'01.670 - - 142.053
2 98 リ ジョンウ Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'01.945 0.275 0.275 141.733
3 430 霜野 誠友 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'03.098 1.428 1.153 140.405
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-Q class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 271 三井 優介 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'05.641 - - 137.563
2 61 山内 英輝 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'07.517 1.876 1.876 135.540
- 92 山下 健太 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT d.n.s - - -
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-1 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 加藤 寛規 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'57.228 - - 147.436
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-3 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 38 庄司 雄磨 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'05.907 - - 137.273
2 39 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'06.112 0.205 0.205 137.050
3 15 長島 正明 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'06.997 1.090 0.885 136.095
4 16 田中 徹 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'07.400 1.493 0.403 135.664
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-4 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 18 伊藤 慎之典 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'10.949 - - 131.987
2 66 徳升 広平 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'11.254 0.305 0.305 131.681
3 41 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'11.269 0.320 0.015 131.666
4 3 菅波 冬悟 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 2'11.311 0.362 0.042 131.623
5 884 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 2'11.866 0.917 0.555 131.069
6 216 佐々木 孝太 HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'12.244 1.295 0.378 130.695
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 60 湊 雅之 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' d.n.s - - -
■ST-5クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-5 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 88 岡本 大地 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 2'19.242 - - 124.126
2 120 箕輪 卓也 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'19.432 0.190 0.190 123.957
3 67 安井 亮平 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'19.867 0.625 0.435 123.572
4 17 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 2'20.285 1.043 0.418 123.203
5 65 外園 秋一郎 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'20.765 1.523 0.480 122.783
6 76 加藤 潤平 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'21.341 2.099 0.576 122.283
7 37 川名 賢 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'21.688 2.446 0.347 121.984
8 110 和田 慎吾 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'21.803 2.561 0.115 121.885
9 11 大島 良平 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'21.901 2.659 0.098 121.800
10 4 新井 薫 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'22.859 3.617 0.958 120.984
11 89 脇谷 猛 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'23.560 4.318 0.701 120.393
12 888 松波 太郎 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'23.595 4.353 0.035 120.364
13 222 墨 真幸 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'23.621 4.379 0.026 120.342
14 290 村田 悠磨 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'29.539 10.297 5.918 115.579
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【総合】
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 81 ST-X 1 今田 信宏 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'54.095 - - 151.484
2 33 ST-X 2 ジェフリー・リー Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 1'54.958 0.863 0.863 150.347
3 31 ST-X 3 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 1'55.264 1.169 0.306 149.948
4 23 ST-X 4 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 1'55.599 1.504 0.335 149.513
5 2 ST-1 1 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'57.817 3.722 2.218 146.699
6 34 ST-Z 1 加納 政樹 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.619 6.524 2.802 143.291
7 92 ST-Q 1 加藤 恵三 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'00.853 6.758 0.234 143.013
8 20 ST-Z 2 田中 優暉 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 2'01.122 7.027 0.269 142.696
9 22 ST-Z 3 北園 将太 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'01.638 7.543 0.516 142.090
10 52 ST-Z 4 山崎 学 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'01.742 7.647 0.104 141.969
11 26 ST-Z 5 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'01.827 7.732 0.085 141.870
12 25 ST-Z 6 植松 忠雄 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 2'02.288 8.193 0.461 141.335
13 97 ST-TCR 1 遠藤 光博 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'02.409 8.314 0.121 141.196
14 885 ST-Z 7 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'02.513 8.418 0.104 141.076
15 19 ST-Z 8 鈴木 建自 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'02.532 8.437 0.019 141.054
16 21 ST-Z 9 山脇 大輔 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'03.075 8.980 0.543 140.431
17 111 ST-Z 10 諸井 亮介 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'03.535 9.440 0.460 139.909
18 5 ST-Z 11 下垣 和也 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'04.712 10.617 1.177 138.588
19 430 ST-TCR 2 藤原 能成 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'04.778 10.683 0.066 138.515
20 271 ST-Q 2 大津 弘樹 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'04.853 10.758 0.075 138.432
21 98 ST-TCR 3 KIZUNA Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'05.046 10.951 0.193 138.218
22 15 ST-3 1 前嶋 秀司 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.129 11.034 0.083 138.126
23 16 ST-3 2 小松 一臣 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.598 11.503 0.469 137.610
24 38 ST-3 3 小村 明生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'06.344 12.249 0.746 136.798
25 39 ST-3 4 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'07.839 13.744 1.495 135.198
26 61 ST-Q 3 伊藤 和広 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'09.187 15.092 1.348 133.787
27 66 ST-4 1 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'11.812 17.717 2.625 131.123
28 3 ST-4 2 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 2'12.429 18.334 0.617 130.512
29 216 ST-4 3 KENBOW HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'12.762 18.667 0.333 130.185
30 60 ST-4 4 塩谷 烈州 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 2'12.789 18.694 0.027 130.158
31 18 ST-4 5 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'12.911 18.816 0.122 130.039
32 41 ST-4 6 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'13.117 19.022 0.206 129.838
33 884 ST-4 7 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 2'13.535 19.440 0.418 129.431
34 65 ST-5 1 太田 達也 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'19.369 25.274 5.834 124.013
35 88 ST-5 2 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 2'20.509 26.414 1.140 123.007
36 120 ST-5 3 上田 純司 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'20.968 26.873 0.459 122.607
37 110 ST-5 4 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'21.082 26.987 0.114 122.507
38 67 ST-5 5 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'21.084 26.989 0.002 122.506
39 17 ST-5 6 西澤 嗣哲 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 2'21.504 27.409 0.420 122.142
40 4 ST-5 7 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'22.161 28.066 0.657 121.578
41 11 ST-5 8 面野 一 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'22.176 28.081 0.015 121.565
42 222 ST-5 9 竹内 敏記 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'22.768 28.673 0.592 121.061
43 37 ST-5 10 ジョニー 小倉 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'22.960 28.865 0.192 120.898
44 76 ST-5 11 阿野 雅樹 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'23.061 28.966 0.101 120.813
45 888 ST-5 12 志賀 卓弥 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'23.213 29.118 0.152 120.685
46 89 ST-5 13 植村 真一 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'23.387 29.292 0.174 120.538
47 290 ST-5 14 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'26.605 32.510 3.218 117.892
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Xクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-X class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 81 今田 信宏 DAISHIN GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3 GTNET MotorSports 1'54.095 - - 151.484
2 33 ジェフリー・リー Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3 Mercedes AMG GT3 Craft-Bamboo Racing 30 1'54.958 0.863 0.863 150.347
3 31 永井 宏明 DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 apr 40 1'55.264 1.169 0.306 149.948
4 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TKRI 50 1'55.599 1.504 0.335 149.513
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-Z class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 34 加納 政樹 TECHNO FIRST R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 TECHNO FIRST 10 2'00.619 - - 143.291
2 20 田中 優暉 NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z NISSAN Z NISMO GT4 TEAM IMPUL 2'01.122 0.503 0.503 142.696
3 22 北園 将太 EBI GROUP Cayman GT4 RS CS Porsche 718 Cayman GT4 RS CS Porsche Team EBI 2'01.638 1.019 0.516 142.090
4 52 山崎 学 埼玉GB GR Supra GT4 TOYOTA GR SUPRA GT4 埼玉Green Brave 70 2'01.742 1.123 0.104 141.969
5 26 大塚 隆一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 35 2'01.827 1.208 0.085 141.870
6 25 植松 忠雄 raffinee日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4 NISSAN Z NISMO GT4 TEAM ZEROONE 2'02.288 1.669 0.461 141.335
7 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO SHADE RACING 35 2'02.513 1.894 0.225 141.076
8 19 鈴木 建自 BRP★FUNDINNO PORSCHE 718 GT4 RS Porsche 718 Cayman GT4 RS Ver.2024 Birth Racing Project【BRP】 20 2'02.532 1.913 0.019 141.054
9 21 山脇 大輔 Hitotsuyama Mercedes-AMG GT4 Mercedes AMG GT4 Hitotsuyama Racing 2'03.075 2.456 0.543 140.431
10 111 諸井 亮介 BUZZ PROGRESS AMG GT4 Mercedes AMG GT4 BUZZ PROGRESS Racing 2'03.535 2.916 0.460 139.909
11 5 下垣 和也 マッハ車検GR Supra GT4 EVO TOYOTA GR SUPRA GT4 EVO Team Noah 15 2'04.712 4.093 1.177 138.588
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-TCRクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-TCR class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 97 遠藤 光博 Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 25 2'02.409 - - 141.196
2 430 藤原 能成 エヴァRT初号機Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS Audi Team SHOW APEX 2'04.778 2.369 2.369 138.515
3 98 KIZUNA Racerホンダカーズ桶川CIVIC Honda CIVIC FL5 TCR M&K Racing 2'05.046 2.637 0.268 138.218
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-Q class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 92 加藤 恵三 GR Supra Racing Concept TOYOTA GR SUPRA GR Team SPIRIT 2'00.853 - - 143.013
2 271 大津 弘樹 Honda CIVIC TYPE R CNF-R Honda CIVIC TYPE R CNF-R Team HRC 2'04.853 4.000 4.000 138.432
3 61 伊藤 和広 SUBARU High PerformanceX Future Concept SUBARU WRX S4 Team SDA Engineering 2'09.187 8.334 4.334 133.787
■ST-1クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-1 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 2 井田 太陽 シンティアムアップルKTM KTM GT-X KsフロンティアKTMカーズ 1'57.817 - - 146.699
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-3クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-3 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 15 前嶋 秀司 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.129 - - 138.126
2 16 小松 一臣 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z OKABEJIDOSHA motorsport 2'05.598 0.469 0.469 137.610
3 38 小村 明生 TRACYSPORTS with DELTA RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 20 2'06.344 1.215 0.746 136.798
4 39 藤田 真哉 エアバスターWINMAX RC350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 TRACYSPORTS with DELTA 35 2'07.839 2.710 1.495 135.198
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-4 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 66 猪股 京介 odula TONE MOTUL ROADSTER RF MAZDA ROADSTER RF OVER DRIVE 5 2'11.812 - - 131.123
2 3 坂 裕之 ENDLESS GR86 TOYOTA GR86 ENDLESS SPORTS 45 2'12.429 0.617 0.617 130.512
3 216 KENBOW HMRスポーツカー専門店GR86 TOYOTA GR86 HMR Racing 2'12.762 0.950 0.333 130.185
4 60 塩谷 烈州 全薬工業GR86 TOYOTA GR86 TEAM G/MOTION' 2'12.789 0.977 0.027 130.158
5 18 浅野 武夫 WedsSport GR86 TOYOTA GR86 浅野レーシングサービス 2'12.911 1.099 0.122 130.039
6 41 石井 宏尚 エアバスターWINMAX GR86 EXEDY TOYOTA GR86 TRACYSPORTS with DELTA 40 2'13.117 1.305 0.206 129.838
7 884 影山 正彦 シェイドレーシングGR86 TOYOTA GR86 SHADE RACING 45 2'13.535 1.723 0.418 129.431
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-5クラス
もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2024/09/07) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2024 ENEOSスーパー耐久シリーズEmpowered by BRIDGESTONE Round 4 ST-5 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Maker Model Team WH Time Behind Gap km/h
1 65 太田 達也 odula TONE制動屋ROADSTER MAZDA ROADSTER OVER DRIVE 25 2'19.369 - - 124.013
2 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 25 2'20.509 1.140 1.140 123.007
3 120 上田 純司 倶楽部MAZDA SPIRIT RACING MAZDA ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 2'20.968 1.599 0.459 122.607
4 110 松田 利之 ACCESS COURAGE VITZ TOYOTA Vitz Access Racing Team 2'21.082 1.713 0.114 122.507
5 67 内山 慎也 YAMATO FIT Honda FIT TEAM YAMATO 2'21.084 1.715 0.002 122.506
6 17 西澤 嗣哲 DXLアラゴスタNOPRO☆MAZDA2 MAZDA 2 XD TEAM NOPRO 30 2'21.504 2.135 0.420 122.142
7 4 太田 侑弥 THE BRIDE FIT Honda FIT チームBRIDE 2'22.161 2.792 0.657 121.578
8 11 面野 一 栄建設FIT Honda FIT D.R.C EZO 2'22.176 2.807 0.015 121.565
9 222 竹内 敏記 DURANCE J-net Cars Tokai FIT Honda FIT Honda Cars Tokai 2'22.768 3.399 0.592 121.061
10 37 ジョニー 小倉 DXLワコーズ ☆パワーミネラルNOPROデミオ MAZDA DEMIO TEAM NOPRO 2'22.960 3.591 0.192 120.898
11 76 阿野 雅樹 PROGRESS高砂ロードスター MAZDA ROADSTER BUZZ PROGRESS Racing 2'23.061 3.692 0.101 120.813
12 888 志賀 卓弥 セレクトホテルズG FIT Honda FIT チームセレクトホテルズグループ 2'23.213 3.844 0.152 120.685
13 89 植村 真一 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER 村上モータース 2'23.387 4.018 0.174 120.538
14 290 横尾 優一 AutoLabo Racing素ヤリス TOYOTA Yaris AutoLabo 2'26.605 7.236 3.218 117.892
---- 以上基準タイム予選通過 ----
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦が、8月24、25日に栃木県のモビリティーリゾートもてぎで行われた。岩佐歩夢(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は24日の予選でQ1敗退、25日の決勝では予選13位から追い上げ7位でフィニッシュした。
岩佐は第4戦まで、すべてノックアウト予選Q1を突破してきた。第1戦の鈴鹿サーキットこそ予選11位で終わったが、第2戦オートポリスでポールポジション、第3戦スポーツランドSUGO、第4戦富士スピードウェイとも2位と上位で通過してきた。ここもてぎでも上位進出は確実と思われていたが、24日に行われたノックアウト予選では、なんとわずか千分の2秒差でQ1落ちという結果となった。いったい何が起こったのか? レース後岩佐に聞いた。
「Q2に進めなかったというのは問題じゃなくて、あの時点でトップからコンマ7秒差があったのが大問題でした。乗り味としては悪くなかったんですが、フロントもリアもグリップがなくて、単純に他車と違ってタイヤが路面を捉えていないという状況でした。オンボード映像をみると明らかに違っているのが分かります」
確かにオンボードの映像ではクルマが暴れているのが、素人目にもわかった。
翌25日、決勝日の朝に行われたフリー走行でも岩佐はトップから1.241秒遅れの17位と低迷する。しかし、この走行でセットアップの方向は見いだせたようだ。
「フリー走行は昨日と変わらず、グリップ感がないところから始まりました。ここで行った変更がはまって、完璧じゃなかったんですが、方向性が見えました」
そして迎えた決勝。岩佐は前戦の冨士ではスタートで大きく順位を落とし、スタートに課題があると語っていた。
「課題としていたスタートはチームとして修正ができ、いいスタートを切れ4~5台は抜いています。1コーナーでの位置取りでラインを失ったところもあって、そこは反省点です」
岩佐はスタートポジションの13位から一つポジションを上げただけで、1周目を12位で戻ってきた。そしてこのポジションのままミニマムの10周でピットインし、タイヤ交換を行った。マシンは復調し、ここから追い上げを開始した。
「レース中のペースとタイヤマネジメントはすごくよかったです。自分も走ってて、いけているのはわかっていましたし、チームからもいいよという無線が入ってました。ただ、アウトラップの坪井選手や、木村選手を一発で仕留められなかったのは反省点です。本来のパフォーマンスを100%生かし切れませんでしたが、追い上げるレースで、後ろはまったく気にしなくてよかったので、楽しかったです」
レースは結局7位でフィニッシュし、選手権ポイント4を獲得し合計35.5ポイントとした。しかし、ランキングは4位から5位に落ちてしまった。しかし岩佐はまだまだ諦めない。力強い言葉で残り2大会4戦に向けての抱負を語った。
「チーム力でマシンを大きく改善することができ、自分たちのポテンシャルを再確認できたと思います。チャンピオンの可能性を失っているわけじゃないので、あきらめずに、チャンスがある限りは全力プッシュで目の前のレースを勝っていくことを目指します。残りの全戦優勝を目指します」
次戦冨士大会は10月13、14日に第6、第7戦が行われる。ここで大量ポイントを稼げば、大きくチャンスは広がるはずだ。
Text: Yoshiori OHNISHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
Atsushi BESSHO
San-Ei Gen with B-Max(チーム代表 宮田雅史)は、8月24~25日、モビリティリゾートもてぎで行われた、全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦に参戦し、木村偉織選手はレースペースが上がらず苦しいレースを強いられましたが、17位で完走を果たしました。
富士大会から1か月のインターバルを経て、シリーズは例年猛暑となるもてぎ大会を迎えました。木村選手にとってはスーパーフォーミュラ初走行となるサーキットであり、事前の予報では雨の確率が高かったため、さまざまな不確定要素を抱えてのサーキット入りとなりました。
■予選(8月24日(土)午後2時45分〜3時27分)
北関東には雨雲が多く停滞していたものの、サーキットには雲の切れ間から日差しが照りつける蒸し暑い天候となりました。朝のフリー走行を11位で終え、Q1通過の期待を持って予選に臨みました。
Q1 Bグループに出走した木村選手は、ユーズドタイヤで感触を確かめた後、ニュータイヤに履き替え、ゆっくりとしたペースで2周のウォームアップからアタックに入りました。しかし、コース後半部分でほんの僅かライバルに後れをとり10台中7位。目標としていたQ2進出に0.167秒届きませんでした。
ドライバー
セッション
タイム/順位
50号車
木村 偉織
予選
Q1(順位)
1分33秒064( 7/10)
Q2(順位)
–
総合順位
14位
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:35度、路面温度:45度
■決勝(8月25日(日)午後2時40分~37周)
14番グリッドから好スタートを決めた木村選手は、1周目を11位で通過。その後はポジションをキープしたまま1分36〜37秒台のペースで周回を重ねました。11周目、チームはさらなるポジションアップを狙って早めのタイヤ交換を行い、素早い作業で木村選手をコースに送り出しました。
木村選手は、全車がピットインを終えた23周目には13位を走行していましたが、この頃からタイヤのグリップが落ち始め、レース後半は防戦一方の展開となってしまいました。終盤は苦しい走りで徐々にポジションダウンしてしまい、17位でチェッカーを受けました。
次の大会は、10月12〜13日に富士スピードウェイにおいて2レース制で行われます。すでに経験済みのコースですので、ポイント獲得できるよう準備を整えて臨みます。
ドライバー
セッション
タイム/順位
Point(累計)
50号車
木村 偉織
決勝
順位
17位
0( 1)
ベストタイム
1分35秒958(18/21)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:32度、路面温度:37度
■チーム監督 本山 哲コメント
木村選手にとってSFでは初のもてぎということもあり、予選ではあと少し攻めきれませんでした。決勝に関してはチームとして良い状態のクルマを準備できずに、ドライバーに苦しいレースをさせてしまいました。
チームとして色々見直し、準備を整えて次の富士大会に臨みたいと思います。
■チーフエンジニア 宮田雅史コメント
レースペースが良くなかったですね。スタートから序盤はペースも悪くなかったので、早めのピット作業でポジションアップを目指しましたが、狙い通りにはいかず、終盤はリアタイヤのグリップを失ってポジションを落とす結果になってしまいました。
やはり、まずは予選ですね。スタート位置が前にいかないと、作戦の幅も限られてしまいますので、チームもドライバーももう一段レベルアップする必要があります。富士は今年のテストやレースのデータがありますので、しっかり分析して臨みたいと思います。
■ドライバー 木村偉織選手コメント
スタートは研究してきたこともあって、ポイントを狙える位置までポジションを上げることができました。ただ、中盤以降のレースペースに関しては、見直さなければいけない点が多くありました。
ドライバーとして現状でのベストは尽くせたと思いますが、結果に関してはしっかり受け止め、どうすれば良いリザルトを残せるかを、チーム全員で考えなければいけないと感じています。今回の結果を、富士、鈴鹿に向けて状況を好転させるためのきっかけにしたいと思います。
B-Max Racing Team Release
モビリティーリゾートもてぎの37周で争われたスーパーフォーミュラ第5戦は、序盤にタイヤ交換を行ったトップの太田格之進に終盤、フレッシュタイヤの2位牧野任祐が徐々に迫る展開となった。
35周目のヘアピンコーナーでは太田のインを差した牧野が太田の前に出るも、クロスラインを取った太田が立ち上がりで抜き返すという、激しいバトルを展開。2人のチームメート同士のバトルはレースを大いに盛り上げた。
36周目には太田が牧野を若干引き離しと思われたが、90度コーナーで太田のマシンにスロットルトラブルが発生。太田はスピンを喫し、これをかろうじて避けた牧野が太田をパスしてトップに立った。残り1周余りのトラブルでこのレースの一方の立役者、太田は涙を飲むこととなった。
このトラブル、太田はまったく兆候がなかったといい、90度コーナーのブレーキングを開始したときに突然発生したようだ。レース後行われたメディアミックスゾーンに憔悴した表情で出席した太田は、このときの状況を力なく語った。
「ブレーキングからダウンシフトのときにスロットルが戻らなくなりました。全開じゃなくて、スロットルが完全にぼくの足からいなくなって、奥にスコンと抜けた状態で、シフトダウンもできず、減速もできない状態でコーナーへ入っていきました。ぼくは踏んでないんですが、電子スロットルなので、スロットルがオンになったりオフになったりで、止まってしまいました」
太田は、第3戦SUGOのフリー走行1回目にも同様のトラブルでクラッシュを喫している。このトラブルの完全な修復を終えて、次戦以降ノートラブルのグッドファイトを期待したい。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
Atsushi BESSHO
優勝 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「今日は負けたと思っています。太田選手のレースでした。残り3周でしかけたんですが、90度までで決められなくて、OTもほぼ使い切ってたので勝負には負けました」
「優先権は前を走っている太田選手にあったので、無線で太田選手の戦略を聞きました。太田選手がミニマムで入ったので、ぼくは引っ張りました。それに対して山下選手が反応してくれたいいなあと思ってたんですが、山下選手も引っ張るレース展開になりました」
「山下選手に対して、絶対アンダーカットしないといけないと思ってて、同じタイミングで入らないようにと事前に言っていました。引っ張り方向だと残り10周とか11周で入るのが普通だ思うんですが、残り15周という、ちょっと早いタイミングで入りました。その分残りの周回数厳しくなると思ったんですが、山下選手の前に出るというのが目標だったので、戦略的にはやれることはやったと思います」
「1-2が目の前にあって、ぼくとしては2位だと思ってたので、悔しいレースになると思ってました。負けたという感情のほうが強いです。チームとして総合的に見てレベルアップできたと思うし、チームランキングで2台でポイントを取れなかったのは痛いですが、残り2大会4レースぼくたちが主導権を握れるのかなと思います」
「太田選手とはレースに限らず2人で飲みに行ったりします。SFってチームメートとごはん一緒じゃなかったりとか、チームとか人柄でいろいろあると思うんですが、ぼくたちは基本的に一緒に行動しています。今週も金曜日に太田選手を品川近辺で拾って一緒に移動してきて、一緒にごはんを食べていました。一番身近な存在で、昔から知っていますし、刺激をもらえる存在です。開幕戦もバチバチやっていましたが、トップ争いができたので、今後も2人で争っていくシーンをどんどん増やせたらと思っています。また2人でトップ争いをして次はぼくが勝てるように頑張りたいと思います」
「ランキングで考えると、前戦の坪井選手の勝ち方を見ると、富士が2回あるというのはめちゃくちゃいやだなと思っています」
2位 山下健太(KONDO RACING)
「牧野選手と太田選手には完敗です。レースペースがよくないのは前のレースや練習から分かっていたし、コース上で抜かれることはないように走っていました。太田選手のペースも自分よりあって、そこをカバーするのが今日のポイントでした。エンジニアとチームと相談した結果、引っ張るということになりました」
「後ろから牧野選手が来てましたが、だんだん追いつかれながら、できるだけペースを落とさないように走っていました。牧野選手が入ったのでカバーするために入ったんですが、自分がずるずるすぎてアンダーカットされてしまったので、大湯選手の後ろ4番手になりました。レースペースが勝つにはぜんぜん足りないなというのが今日の印象でした」
「ダンディライアンの2人とは3段階ぐらいレベルが違うなという印象です。簡単に追いつける差じゃないし、一から考え直さないといけないです。予選に関してはポールを取れるところまで来てるので、帰ってみんなで話して、優勝に近づけるようがんばりたいと思います」
「2人と違ってチャンピオン争いというところに行けていません。波があって、ヘタしたらQ1落ちるみたいな際にいます。今回たまたまポールを取りましたが、次戦の予選でポールを取れるとはまったく思ってないので、小高選手の調子も上がってきてるいるので、2台で上に行って、まずは富士の予選でもう一回前に出られるように臨みたいと思います」
「残り4レースでランキング4位ですが、前の3人は遠いですね。3人を食えるほどの力はないので、4位で終えれるように頑張ります」
3位 野尻智紀(TEAM MUGEN)
「今大会もダメージリミテーションというか、そういうレースをせざるを得なかったというところが、今の自分たちの立ち位置を示していると思っています。ランキングトップはなんとか維持できたものの、牧野選手の方がパフォーマンスの高いレースが多いとチームとも思っています。何かしら自分たちの武器を次の富士に向けて形にしていかないと、タイトルどうこうという立場じゃないと、そういった危機感はあります」
「ただ、今週走り始めから調子がよくなかったので、自分たちのなかでは最低限の週末を終えられたかなと言う実感はあります。ポイントを取れたというのは他の選手へのプレッシャーになると思います」
「タイトルを争う上ではやっぱり優勝しないと勝ち残れないと思います。タイトルを取るためには、いまの戦い方は何一つ武器にならないです。牧野選手にはもう主導権は握られていると思っていますし、追い詰められているというマインドです」
「富士の2連戦は、ここ数年、鬼門にしているところがあります。とはいえ10月は気候も変わってダウンフォースも増えたりするので、自分たちの方に利がでないかなと思います。次の2連戦で優勝を取れなければ、ぼくのチャンピオンは相当遠のくので、富士は大きな山場になると思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
第5戦決勝は37周で争われた。序盤にタイヤ交換を行った太田格之進と、中盤過ぎの牧野任祐のチームダンディライアンコンビが終盤1-2態勢を形成。トップを走る太田に、フレッシュタイヤの牧野が徐々に迫る展開となった。チームの村岡潔監督はこの模様を次のように語る。
「残り10周、5秒を切ったところで、無線で『クリーンファイトで』という指示を両方に出しました。今シーズンはチャンピオンを取りに行こうと言っていて、必ずそういうシーンがあるから、そのときはクリーンファイトでと伝えてありました」
35周目のヘアピンコーナーでは太田のインを差した牧野が太田の前に出るも、クロスラインを取った太田が立ち上がりで抜き返すという、激しいバトルを展開。36周目には太田が牧野を若干引き離しと思われたが、90度コーナーで太田のマシンにスロットルトラブルが発生。太田はスピンを喫し、これをかろうじて避けた牧野が太田をパスしてトップに立った。残り1周余りでのトラブルで太田は涙をのんだ。
「人間は欲深いのでできれば1-2は取りたかったです。これはチームとか誰かがコントロールできるものではなくて、その結果お客さんがあれだけ楽しんでいただけたので、それ以上の収穫は何もないです。監督冥利に尽きます。こんな経験をさせてもらってドライバー2人にありがとうといいたいです」
村岡監督は、太田に特別な言葉をかけることはないという。
「声をかけてモチベーションをどうとかとはないですね。この結果で、だめになるようなドライバーなら、ここまで上がってこられないと思っているので、自分でいろいろ考えてもらえばいいです。プロのドライバーとして接するので、あえて特別な言葉をかけることはないです」
残り2大会4戦。特に次の富士の2戦は重要だという。
「ラスト2大会、4戦が勝負ですね。まずは富士の2戦をまとめたいと思います。ここで勝たないとチャンピンは見えてこないので、一つ勝って一つ表彰台とかで前に出られるので、ここからしっかりやりたいと思います」
このレースの結果、3位に入った野尻智紀がポイントを58まで伸ばしリーダーを堅守。2位牧野は53ポイントで5ポイント差まで迫った。もてぎのレースを見る限り、主導権はチームダディライアンに移ったかに見える。富士大会での牧野と太田に注目だ。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/25) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 37 1:00'10.235 - -
2 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 37 1:00'11.838 1.603 1.603
3 16 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 37 1:00'14.496 4.261 2.658
4 64 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 37 1:00'15.227 4.992 0.731
5 36 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 37 1:00'22.963 12.728 7.736
6 39 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 37 1:00'28.557 18.322 5.594
7 15 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 37 1:00'30.297 20.062 1.740
8 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 37 1:00'34.073 23.838 3.776
9 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 37 1:00'34.857 24.622 0.784
10 65 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 37 1:00'37.706 27.471 2.849
11 20 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 37 1:00'38.453 28.218 0.747
12 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 37 1:00'39.005 28.770 0.552
13 19 ニック・デ・フリース ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 37 1:00'39.472 29.237 0.467
14 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 37 1:00'40.131 29.896 0.659
15 55 大津 弘樹 TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 37 1:00'44.398 34.163 4.267
16 37 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 37 1:00'55.521 45.286 11.123
17 50 木村 偉織 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 37 1:00'56.560 46.325 1.039
18 53 ジュジュ TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 37 1:01'19.936 1'09.701 23.376
19 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 35 56'52.222 2Laps 2Laps
20 12 三宅 淳詞 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 35 1:01'30.373 2Laps 4'38.151
---- 以上規定周回数(90% - 33 Laps)完走 ----
- 38 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 16 26'29.624 21Laps 19Laps
Fastest Lap: CarNo. 64 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING SF23) 1'34.963 (23/37) 182.004 km/h
フォーミュラリージョナル全日本選手権第4戦は24日、モビリティーリゾートもてぎでレース10の決勝を行い、ポールポジションからスタートしたミハエル・サウター(G FORCE F111/3)が、スタートでトップに立つと、後続を大きくリードして優勝を飾った。
16周で行われるレース10決勝は午前10時10分にフォーメーションラップが始まった。天候は曇りだが、かなり蒸し暑い。昨日クラッシュしたセバスチャン・マンソン(G FORCE F111/3)と堀尾風允(Sutekina Racing)のマシンはメカニックが徹夜でマシンを修復。練習からシフトトラブルに悩まされていた猪爪杏奈(ユピテル羽衣6 F111/3)のマシンもトラブルが解消し、全8台(うち2台がマスタークラス)が無事グリッドを離れた。
スタートではポールポジションのサウターが蹴り出しよくトップで1コーナーへ向かう。これに予選2位のマンソンが続くが、予選3位の堀尾は動き出しが鈍く予選4位の中村賢明(TOM'S FORMULA F111)の先行を許す。しかし、堀尾は3コーナーで中村のインを突き、ポジションを3位に戻した。予選5位のジェシー・レイシー(G FORCE F111/3)はストールして、後続に乗り込まれてしまい、5位には猪爪が上がった。
トップに立ったサウターは盤石。1周目に2位のマンソンを1秒6離すと、2周目、3周目とファステストラップを更新。5周目にはこのレースのファステストラップとなる1分51秒962をたたき出し、2位のマンソンより1秒前後早いラップタイムを刻みみるみると独走態勢に持ち込む。
2位にマンソンはトップのサウターにはかなわないが、3位の堀尾との差を徐々に広げ始める。堀尾は中村を0秒5前後の差で従え、その後方の猪爪も中村から1秒後ろにつける。6位に落ちたレイシーはトラブルかこの3台の2位争いについていくことができず、大きく差を広げられてしまった。
トップのサウターは10周目には2位マンソンを10秒1離し、悠々とトップを快走。マンソン、堀尾、中村、猪爪の2位争いは、1秒前後の差で集団を作るが、互いに決め手がなく、レースは後半戦へ。
レースは16周を回って、トップのサウターは2位のマンソンから14秒3と大量リードを築き優勝。3位に堀尾、4位に中村、5位に猪爪が入り、2位争いもこのままの順位でチェッカーを受けた。6位にはレイシーが入った。
2台参加のマスタークラスはAKITA(AKITA Cars & Racing)が独走優勝。2位にYUGO(S2R Racing)が入った。
優勝したサウターは選手権ポイントを201まで伸ばし、2位で124ポイントのマンソンとの差を77と広げた。次戦は富士スピードウェイに舞台を移し、第5戦(レース11、12)が9月13、14日にWECのサポートレースとして開催される。このままサウターの勢いが止まらなければ、最終第6戦を待たずにサウターのチャンピオンが決まりそうだ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/25) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 5 ミハエル・サウター G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 16 30'03.883 - -
2 55 セバスチャン・マンソン G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 16 30'18.241 14.358 14.358
3 3 堀尾 風允 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 16 30'18.892 15.009 0.651
4 28 中村 賢明 TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA 16 30'19.275 15.392 0.383
5 62 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS 16 30'20.216 16.333 0.941
6 53 ジェシー・レイシー G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 16 30'35.567 31.684 15.351
7 18 M 1 YUKI NILZZ Racing NILZZ Racing 16 31'23.447 1'19.564 47.880
8 23 M 2 YUGO S2R Racing N-SPEED 15 30'09.240 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 12 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 5 ミハエル・サウター(G FORCE F111/3) 1'51.926 (5/16) 154.370 km/h
もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/25) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 55 大津 弘樹 TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'34.199 - - 183.480
2 50 木村 偉織 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'34.534 0.335 0.335 182.829
3 20 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'34.687 0.488 0.153 182.534
4 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'34.853 0.654 0.166 182.215
5 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'34.875 0.676 0.022 182.172
6 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'34.885 0.686 0.010 182.153
7 36 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'34.897 0.698 0.012 182.130
8 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'34.909 0.710 0.012 182.107
9 38 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'35.137 0.938 0.228 181.671
10 64 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'35.158 0.959 0.021 181.631
11 19 ニック・デ・フリース ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'35.192 0.993 0.034 181.566
12 39 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'35.245 1.046 0.053 181.465
13 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'35.331 1.132 0.086 181.301
14 65 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'35.351 1.152 0.020 181.263
15 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'35.364 1.165 0.013 181.238
16 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'35.389 1.190 0.025 181.191
17 15 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'35.440 1.241 0.051 181.094
18 16 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'35.661 1.462 0.221 180.676
19 37 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'35.702 1.503 0.041 180.598
20 12 三宅 淳詞 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'35.955 1.756 0.253 180.122
21 53 ジュジュ TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'37.118 2.919 1.163 177.965
8月24日にモビリティーリゾートもてぎで行われた、フォーミュラリージョナル全日本選手権第4戦レース9の決勝は、チェッカー後に2位のセバスチャン・マンソン(G FORCE F111/3)と3位の堀尾風允(Sutekina Racing)が接触するという大きなアクシデントが発生した。
16周で行われた決勝レースは、15周目にトップのマンソン、1秒2差で2位のミハエル・サウター(G FORCE F111/3)、0秒9差で3位の堀尾という順でコントロールラインを通過し、ファイナルラップに入った。
レースはこのままの順位で終了するかと思われたが、最終コーナー立ち上がりでトップのマンソンがオーバーランを喫し失速。2位につけていたサウターはマンソンをかわしトップに浮上。3位の堀尾も2位に落ちたマンソンの右側にマシンを振り、この2台はサイドバイサイドでストレートを並走。マンソンは堀尾をけん制するためにマシンを寄せ、このままチェッカーを受けた。
2位にはマンソン、0秒187差で3位には堀尾が入ったが、この直後にさらに堀尾にマシンを寄せたマンソンと堀尾がストレートで激しく接触、2台は絡みながら、1コーナーで停止した。
この時の模様を堀尾は語る。
「マンソンが自分のミスで最終コーナーで飛び出して戻ってきました。失速してたのでワンチャンあると思って、イン側に並走する形でゴールラインを通過しました。ぎりぎり3位だとわかり、普通にまっすぐ走っていたら、彼がハンドルを切ってきたので激突しました」
堀尾はレース後のアクシデントは経験がないといい、一定の理解を示しつつ、受け止め方も複雑だ。
「レース中ならレーシングアクシデントで話しは別ですが、受け止め方も複雑です。彼は最終コーナーでの自分のミスで、飛び出してむしゃくしゃしていたとは思いますが、他人に当たっていいことではないです。あのまま当たらなければ彼は2位だったのに、自分の順位まで落としてます」
堀尾はレース後、冷静にマンソンと話しをし、諭したという。
「怒っても意味がないです。レーシングカートじゃなくて、時速200kmを超えるフォーミュラカーで、自分の命も他人の命もかかってるわけで、そこはお互いにリスペクトしないといけない。彼も若いですし、将来プロになりたいならそんなことをしてる場合じゃないと。リスペクトしないのであれば誰も君とレースをしてくれないよと言いました。最初は反省を感じられなかったので、そういう説明をしました。最終的には謝ってくれました」
堀尾のとマンソンのマシンは修復も終わり、25日のレース10決勝には出走できそうだ。マンソンは2番グリッドから、堀尾は3番グリッドからスタートする。全選手を含めフェアなレースを期待したい。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Eiji TAKEUCHI
Yoshinori OHNISHI
フォーミュラリージョナル全日本選手権第4戦は24日、モビリティーリゾートもてぎでレース9の決勝を行い、予選2位からスタートしたミハエル・サウター(G FORCE F111/3)が最終ラップの最終コーナーで逆転し優勝を飾った。
決勝は午後3時55分に相変わらず蒸し暑いなか、フォーメーションラップが始まった。直前までマシンの修復作業を行ってた猪爪杏奈(ユピテル羽衣6 F111/3)はグリッド試走に間に合わず、ピットスタートとなった。
スタートではポールポジション、セバスチャン・マンソン(G FORCE F111/3)の動き出しが鈍く、予選2位のサウターがインから並びかける。マンソンもサウターをけん制し、なんとかトップを死守。このため、1コーナー立ち上がりの鈍ったサウターを、予選3位の堀尾風允(Sutekina Racing)が2コーナーアウトからパスし2位に上がった。4位にはジェシー・レイシー(G FORCE F111/3)、5位には中村賢明(TOM'S FORMULA F111)が続く。
1周目、トップに立ったマンソンは2位堀尾を0秒7離して戻ってきた。直後に3位に落ちたサウターが続く。ピットスタートとなった猪爪はマシンのトラブルが完治してなかったようでピットに滑り込んできた。
トップのマンソンは2位の堀尾を1秒前後リードしつつレースは周回を消化。堀尾は3位のサウターの追撃に防戦一方だ。そこから大きく遅れて、レイシーと中村も接近戦を演じている。
5位の中村は、10周目、13周目にヘアピンでアウトから並びかけ、バックストレートで並走するも90度コーナーではレイシーにインを閉められパスするに至らない。
終盤の14周目にはスピードに勝る3位のサウターがついに堀尾の攻略に成功。2位に上がり、トップのマンソンを追う。しかし、マンソンも最後の力を振り絞り二人の間隔は1秒前後から詰まらない。
最終ラップとなった16周目、このままレースは終了するかと思われたが、トップのマンソンが最終ビクトリーコーナーアウトにマシンのタイヤを落とし、失速。立ち上がりの鈍ったマンソンをストレートでサウターがかわし優勝を飾った。マンソンは2位に落ち、堀尾は3位でゴールした。
チェッカー後、なんと2位のマンソンと3位の堀尾がストレートで激しく接触。両車ともマシンに大きなダメージを負うことになった。
4位レイシーと5位中村の接近戦は、最終コーナー立ち上がりで中村がレイシーに接近するも0秒088差と鼻先でレイシーが逃げ切った。
2台参加のマスタークラスは、YUKI(NILZZ Racing)が2位のYUGO(S2R Racing)を大きくリードして優勝した。
表彰式では、2位のマンソンと3位の堀尾がメディカルチェックのため欠席。サウター一人が登壇し、後味悪い結末となった。
レース後、マンソンに1周減算のペナルティーが科された。このため、2位堀尾、3位レイシー、4位中村、5位YUKIと繰り上がり、マンソンは6位に降格となった。
レース10は明日午前10時10分より16周または30分で行われる。大きくマシンを損傷したマンソンと堀尾が出走できるのか懸念される。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 5 ミハエル・サウター G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 16 30'21.137 - -
2 3 堀尾 風允 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 16 30'22.230 1.093 1.093
3 53 ジェシー・レイシー G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 16 30'37.775 16.638 15.545
4 28 中村 賢明 TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA 16 30'37.863 16.726 0.088
5 18 M 1 YUKI NILZZ Racing NILZZ Racing 16 31'16.221 55.084 38.358
6 *55 セバスチャン・マンソン G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 15 30'22.043 1Lap 1Lap
7 23 M 2 YUGO S2R Racing N-SPEED 15 30'59.635 1Lap 37.592
---- 以上規定周回数(75% - 12 Laps)完走 ----
- 62 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS 3 10'29.379 13Laps 12Laps
Fastest Lap: CarNo. 55 セバスチャン・マンソン(G FORCE F111/3) 1'52.915 (3/16) 153.067 km/h
CarNo. 55は、2024 FR統一規則16.1.1違反により1周減算とした。
もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Weather: Fine Course: Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Gr. Driver Car Team Engine Q1 Q2
1 3 A 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'32.543 1'31.995
2 6 A 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.270 1'32.074
3 39 A 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'32.616 1'32.091
4 16 B 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'32.597 1'32.151
5 5 B 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.550 1'32.173
6 64 B 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.786 1'32.238
7 4 B 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'32.897 1'32.248
8 36 A 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'32.674 1'32.278
9 65 A 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.845 1'32.307
10 8 B 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'32.739 1'32.379
11 38 B 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'32.833 1'32.416
12 20 A 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'32.912 1'32.517
---- 以上Q2で決定 ----
13 15 A 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'32.914
14 50 B 木村 偉織 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'33.064
15 14 A 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'32.960
16 37 B 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'33.252
17 7 A 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'33.025
18 19 B ニック・デ・フリース ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'33.804
19 55 A 大津 弘樹 TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'33.262
20 53 B ジュジュ TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'34.284
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 12 A 三宅 淳詞 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 2'03.954
もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Gr Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 3 A 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'31.995 - - 187.875
2 6 A 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.074 0.079 0.079 187.714
3 39 A 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'32.091 0.096 0.017 187.680
4 16 B 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'32.151 0.156 0.060 187.557
5 5 B 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.173 0.178 0.022 187.513
6 64 B 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.238 0.243 0.065 187.380
7 4 B 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'32.248 0.253 0.010 187.360
8 36 A 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'32.278 0.283 0.030 187.299
9 65 A 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.307 0.312 0.029 187.240
10 8 B 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'32.379 0.384 0.072 187.094
11 38 B 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'32.416 0.421 0.037 187.020
12 20 A 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'32.517 0.522 0.101 186.815
■Aグループ
もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'32.270 - - 187.315
2 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'32.543 0.273 0.273 186.763
3 39 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'32.616 0.346 0.073 186.616
4 36 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F 1'32.674 0.404 0.058 186.499
5 65 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'32.845 0.575 0.171 186.155
6 20 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTATRD01F 1'32.912 0.642 0.067 186.021
---- 以上Q2進出 ----
7 15 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'32.914 0.644 0.002 186.017
8 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTATRD 01F 1'32.960 0.690 0.046 185.925
9 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTATRD 01F 1'33.025 0.755 0.065 185.795
10 55 大津 弘樹 TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix HondaM-TEC HR-417E 1'33.262 0.992 0.237 185.323
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----
- 12 三宅 淳詞 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing HondaM-TEC HR-417E 2'03.954 31.684 30.692 139.436
■Bグループ
もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 class モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'32.550 - - 186.749
2 16 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'32.597 0.047 0.047 186.654
3 8 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTATRD 01F 1'32.739 0.189 0.142 186.368
4 64 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'32.786 0.236 0.047 186.274
5 38 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'32.833 0.283 0.047 186.179
6 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'32.897 0.347 0.064 186.051
---- 以上Q2進出 ----
7 50 木村 偉織 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max HondaM-TEC HR-417E 1'33.064 0.514 0.167 185.717
8 37 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F 1'33.252 0.702 0.188 185.343
9 19 ニック・デ・フリース ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTATRD 01F 1'33.804 1.254 0.552 184.252
10 53 ジュジュ TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix HondaM-TEC HR-417E 1'34.284 1.734 0.480 183.314
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----
フォーミュラリージョナル全日本選手権第4戦選手権は24日、モビリティーリゾートもてぎでレース9、10の公式予選を行い、レース9はセバスチャン・マンソン(G FORCE F111/3)が、レース10はミハエル・サウター(G FORCE F111/3)がポールポジション(PP)を獲得した。
■レース9公式予選(午前10時50分~11時5分)
もてぎは朝から上空に雲が広がっていたが、レース9の予選が始まる頃、雲間から強烈な太陽が顔を出し、酷暑の予選となった。
計測1周目にはサウターが1分54秒142でまずはトップにつける。2位にはマンソンがつけていたが、そのマンソンが同2周目に51秒452までタイムを伸ばしトップに立つ。サウターもタイムを1分51秒470まで縮めるも届かず。
路面温度が高いため、タイヤのライフが短いようで、サウターはセクター1で全体ベストを更新しながらアタックを継続するも全体をまとめきれず、マンソンのタイムに届かない。
結局、サウターが計測2周目に出したタイムでPPを獲得。サウターは2位で予選を終えた。
3位にはジェシー・レイシー(G FORCE F111/3)、中村賢明(TOM'S FORMULA F111)が顔を出していたが、計測3周目に1分51秒661をたたき出した堀尾風允(Sutekina Racing)が逆転で予選3位を獲得した。
4位にはレイシーが、5位には中村が入った。
マスタークラスのPPはYUKI(NILZZ Racing)が獲得した。
猪爪杏奈(ユピテル羽衣6 F111/3)は練習中から悩まされていたミッショントラブルが解消せず、この予選とレース10の予選を含めてタイム計測ならなかった。
■レース10公式予選(午前11時15分~11時30分)
相変わらず、厳しい日差しが降り注ぎ、酷暑のなかで予選は進行した。
ここでは、サウターが予選を圧倒。レース9予選では、タイヤの内圧が作動域に入っていなかったそうで、調整して見違えるように息を吹き返した。
計測1周目にはいきなり1分51秒992でトップに立つと、同2周目には50秒407と2位以下を1秒近くリード。最終の同4周目にはさらにタイムを50秒404まで伸ばし、PPを獲得した。
2位には0秒521差でマンソンが、3位にはレース9と同じ堀尾が入った。以下、中村、レイシーと続いている。
マスタークラスはここでもYUKIがPPを獲得した。
レース9決勝は本日午後3時55分から16周で、レース10決勝は明日午前10時10分から16周で行われる。両戦とも予報は雨、波乱含みの展開になるかも知れない。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 5 ミハエル・サウター G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1'50.404 - - 156.549
2 55 セバスチャン・マンソン G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1'50.925 0.521 0.521 155.813
3 3 堀尾 風允 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'51.021 0.617 0.096 155.679
4 28 中村 賢明 TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA 1'51.237 0.833 0.216 155.376
5 53 ジェシー・レイシー G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 1'51.359 0.955 0.122 155.206
6 18 M 1 YUKI NILZZ Racing NILZZ Racing 1'57.773 7.369 6.414 146.754
7 23 M 2 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'59.691 9.287 1.918 144.402
---- 以上基準タイム(110% - 2'01.444)予選通過 ----
- 62 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS no time - - -
もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2024 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 55 セバスチャン・マンソン G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1'51.452 - - 155.077
2 5 ミハエル・サウター G FORCE F111/3 BIRTH RACING PROJECT【BRP】 1'51.467 0.015 0.015 155.056
3 3 堀尾 風允 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'51.661 0.209 0.194 154.786
4 53 ジェシー・レイシー G FORCE F111/3 Bionic Jack Racing 1'51.969 0.517 0.308 154.361
5 28 中村 賢明 TOM'S FORMULA F111 TOM'S FORMULA 1'51.985 0.533 0.016 154.339
6 18 M 1 YUKI NILZZ Racing NILZZ Racing 1'58.661 7.209 6.676 145.655
7 23 M 2 YUGO S2R Racing N-SPEED 2'01.552 10.100 2.891 142.191
---- 以上基準タイム(110% - 2'02.596)予選通過 ----
- 62 猪爪 杏奈 ユピテル羽衣6 F111/3 HELM MOTORSPORTS 6'00.053 4'08.601 3'58.501 48.003
もてぎ2&4レース -RIJ- (2024/08/24) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2024 SUPER FORMULA Round 5 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos № Gr Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 3 A 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'32.366 - - 187.121
2 65 A 佐藤 蓮 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.438 0.072 0.072 186.975
3 64 B 山本 尚貴 PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.510 0.144 0.072 186.830
4 39 A 大湯 都史樹 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'32.634 0.268 0.124 186.579
5 5 B 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.656 0.290 0.022 186.535
6 8 B 福住 仁嶺 Kids com KCMG Elyse SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'32.722 0.356 0.066 186.402
7 6 A 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'32.726 0.360 0.004 186.394
8 38 B 阪口 晴南 VERTEX CERUMO・INGING SF23 VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'32.775 0.409 0.049 186.296
9 36 A 坪井 翔 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'32.824 0.458 0.049 186.198
10 14 A 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'32.953 0.587 0.129 185.939
11 50 B 木村 偉織 San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E 1'33.030 0.664 0.077 185.785
12 15 A 岩佐 歩夢 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'33.127 0.761 0.097 185.592
13 16 B 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'33.140 0.774 0.013 185.566
14 20 A 国本 雄資 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'33.217 0.851 0.077 185.413
15 37 B 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'33.221 0.855 0.004 185.405
16 19 B ニック・デ・フリース ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'33.312 0.946 0.091 185.224
17 4 B 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'33.340 0.974 0.028 185.168
18 7 A 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'33.439 1.073 0.099 184.972
19 55 A 大津 弘樹 TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'33.557 1.191 0.118 184.739
20 12 A 三宅 淳詞 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'34.225 1.859 0.668 183.429
21 53 B ジュジュ TGM Grand Prix SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'34.417 2.051 0.192 183.056
2024年のKYOJO CUP第4戦が8月18日(日)に富士スピードウェイで開催され、ポールポジションからスタートした#17 斎藤愛未(Team M岡部自動車D.D.R VITA)が今季3勝目を挙げた。
今回は過去最大のエントリーで31台が参戦。午前8時00分から公式予選が行われた。コース上が混雑しながらも、各車がスペースを見つけてタイムを更新していくなか、先月スーパーフォーミュラと併催された第2戦・第3戦で2連勝を飾りランキング首位につける斎藤が、唯一2分00秒台を切る1分59秒822を記録し、今季2回目のポールポジションにつけた。2番手に#86 下野璃央(Dr.DRY VITA)、3番手に#50 永井歩夢(BBS VITA)が続いた。
午前10時55分から12周で争われた決勝レースは、斎藤が好スタートを切ってレースをリード。5番グリッドの#114 翁長実希(CarBeauty Pro RSS VITA)が2番手に浮上し、2台によるトップ争いが展開された。3周目に翁長がトップを奪うが、翌周のメインストレートでは斎藤が仕掛けていき、トップを奪い返す。こうしてバトルを展開している間に3番手の下野も追いつき、3台によるトップ争いが激化。そのなかで6周目にトップに立った斎藤が徐々にレースをリードしていく。これに翁長と下野も食らいつこうとしたが、終盤にはその差が広がっていく一方となった。
最後は1.4秒までリードを広げた斎藤がトップチェッカーを受け、初優勝となった第2戦から続けて3連勝を飾った。さらに8月18日は斎藤の誕生日で、自身の誕生日プレゼントとなる勝利に満面の笑みをみせていた。2位には翁長、3位には下野が続いた。
これで斎藤は合計81ポイントに伸ばし、2番手の翁長に対してのリードを24ポイントに広げた。次回のKYOJO CUPは10月6日(日)に富士スピードウェイで行われる予定だ。
第4戦優勝:#17 斎藤愛未(Team M岡部自動車D.D.R VITA)
「朝の予選では、ベストタイムを出した次の周が一番タイムが出ると思ってアタックしていましたが、最終セクターで前の車両に詰まってしまいました。アタックのタイミングを合わせられたかったのは、次回に向けて反省点かなと思っています。決勝では翁長選手に先行されましたが、序盤だったので焦らずにレースを進めました。ここまで課題としていた『レース後半でどうやってうまく乗り切るか?』というトレーニングもしてきましたし、前半にプッシュしても後半でしっかりと走り切れるように、体力面やドライビングの技術も良くなるように取り組んできました。それが形になってホッとしました。誕生日に優勝できて嬉しいです!」
株式会社インタープロトモータースポーツ
2024インタープロトシリーズPOWERED by KeePer第3・4戦が8月17日(土)・18日(日)に富士スピードウェイで開催され、予選2番手からスタートした#37 福住仁嶺(キーパー号)が開幕ラウンドに続いて両レースともに勝利し、開幕4連勝を果たした。
今回は11台のIP車両がエントリー。大会前日の金曜日は日本列島に接近した台風7号の影響により不安定な天候となったものの、土曜日以降は晴天となり、ドライコンディションで各セッションが進んだ。公式予選では、#44 山下健太(NAVUL)が1分46秒826で今季初ポールポジションを獲得。2番手に福住、3番手に#88 佐々木大樹(Pastel Motorsport)が続いた。
18日(日)15時25分から始まった第3戦決勝(9周)では、スタートから各所で激しいバトルが展開された。ポールポジションの山下はトップを守りながらレース中盤を迎えるが、2番手を走る福住が徐々に接近。後半に入って何度か山下の横に並びかけていくと、8周目のコカ・コーラコーナーで逆転に成功した。そのまま、一気にスパートをかけて2番手に1.5秒の差をつけて第3戦を制した。2番手以降の争いは最終周に入るところまで大混戦となり、最終的に#16 ロニー・クインタレッリ(ララパルーザ)が2位、山下は3位でチェッカーフラッグを受けた。
第3戦の結果順に、各車がグリッドに再整列して第4戦(9周)がスタート。2番グリッドのクインタレッリはスタートでやや出遅れ、代わりに4番グリッドからスタートダッシュを決めた#96 阪口晴南(岡山トヨペットK-tunes)が2番手に浮上する。そこに3番手につける山下が迫っていき、5周目に逆転。山下はトップの福住を追いかけようとするも、2番手以降が混戦模様になっている間に福住はリードを広げており、この5周目の時点で両者の差は3.3秒。トップ争いは順位が入れ替わることはなかった。最終ラップに1分46秒975のファステストラップを記録した福住がトップチェッカーを受け、開幕4連勝を記録。合計81ポイントに伸ばし、ランキングでも大きくリードを築いた。2位には山下、3位には阪口が入った。
4台がエントリーしたSUPRAクラスは、予選で総合トップタイムを記録した#17 坪井翔(HW GR Supra GT4 EVO)がスタートから順位を守り第3戦と第4戦で連勝を飾った。2台が参戦したCCS-Rクラスは、第3戦決勝から接近戦の展開となり、第3戦は#28 堤優威(KK CCS-R)が優勝。続く第4戦は抜きつ抜かれつの展開で前に出た#46 松井孝允(NTP CCS-R)が優勝を飾った。
次回のインタープロトシリーズは10月5日(土)・6日(日)に第5・6戦が開催される。
IPS第3・4戦優勝:#37 福住仁嶺(キーパー号)
「1レース目は山下選手についていきましたが、最初の5周は抜けるような感じではなかったです。ただ、後半はこちらに部がありそうな感じだったので、様子を見ながらいきました。ブレーキ勝負に持ち込んだ時は山下選手のブロックが上手くて簡単には抜けませんでしたけど、トップに立ってから後ろが混戦になった隙に逃げられました。2レース目は序盤に阪口選手に追いつかれるかと思いましたが、途中から引き離すことができました。今年に入ってから僕たちのクルマは直線スピードの調子が良くて、そのメリットを活かしてレースができているのかなと思います」
株式会社インタープロトモータースポーツ
2024年JAF地方選手権スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ第5戦がモビリティリゾートもてぎでで開催され、22台がエントリー。その中に今回S-FJのレースデビューを迎えた新人ドライバーが一名。前日の練習走行前にショートインタビューを行った。
51号車「ファーストガレージKK-SII」をドライブする野々垣善也は昨年富士のFCR-Vitzレースにスポット参戦、今回は念願かなってフォーミュラカーレースデビューとあいなった。ファーストガレージと言えば若手を積極的に登用することで知られているが、野々垣のように29歳でチャンスを掴むケースもある。
――今までモータースポーツの経験は?
「一昨年FCR(富士チャンピオンカップレース)-Vitzに1回だけ出場したことがあります(2022年第5戦)。それ以外にはモータースポーツの経験はありません」
――練習はかなり積んだ?
「今まで1年くらい練習してきて、今回『出ていいよ』と言ってもらえたので、初めてスーパーFJに参戦する、という流れです。自分はずっとレーシングカーに乗るっていうのがやりたくて、いろいろあってできるタイミングが今になったということです。もてぎをメインでかなり練習してきました」
――それならコースの習熟はばっちり?
「だといいですね(笑)」
――実際にスーパーFJマシンをドライブしての感想は?
「めちゃめちゃ楽しいですね(笑)。「ホントにレーシングカーだ」って感じがするので、とてもいいクルマだなって思います」
――今回のレースの目標は?
「まず後悔がないように精一杯、いろんなことをやり切るのが目標になります」
迎えた初レース、22台が出走する中予選はトップから1.687秒差の18位、決勝はひとつ順位を上げて17位で無事に完走。前を追いかけ接近戦も経験し僅か0.267秒差のフニッシュという結果で、フィニッシュ後の満足そうな表情が印象的だった。今後の活躍を期待したい。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizune NOINE
優勝 チェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)
「(スタートは?)もうちょっとゆっくり出ようとしたのですが、予定より早く追いついてしまいました。(それでもオーバーテイクには手間取った?)加藤さんがものすごく速くて、二人とも最強のマシンで戦ってるので、その点で厳しいものがありました。オーバーテイクした後は、昨日リタイヤしたおかげで加藤さんよりタイヤに余裕があって、プッシュできました。終盤は加藤さんと並んでフィニッシュしたかったので、ちょっとペースを調節しました」
2位 加藤正将(KMSA MOTORSPORT N)
「ちょっとマイナートラブルがあって、ギアの変速ができないことがしばしばあって、それで追いつかれちゃいましたね。(序盤はいい感じだった?)そうですね、ただトラブル抱えちゃうとあれが限界かな、という感じです」
3位 新倉涼介(Audi Team Mars)
「オープニングラップしか(見せ場が)無いと思っていたので、この週末はそこに賭けていました。チェ選手のミスもあったので前に出られて、魅せるならここだと(笑)1周目に全身全霊賭けたら7周目くらいからフロントタイヤが終わってしまいました。フロント2輪は新品タイヤでしたが、1周目2周目フルプッシュして、そのツケが来たかな、というところです。タイムどうこうより、3台しかいなかったので、少しでも見ていて面白いレースにできたらいいなという感じでした」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizune NOINE
TCRJ第3戦決勝は8月11日(日)、モビリティリゾートもてぎで23分間+1周、計13周で行われ、ポールポジションから発進のチェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)がいったんは3位まで順位を落としたがそこから挽回、2位の加藤正将(KMSA MOTORSPORT N)を0.853秒差で振り切って連勝を飾った。
午前中の第2戦に続いて開催の第3戦決勝は午後2時10分コースイン開始。しかしながら予選4位のキム・ソンヒョン(KMSA MOTORSPORT N)のマシンがいったんはピット前に出されたものの、コースインせず、ピットボックスに押し戻される。エンジンが始動しない模様でエンジンフードを開いてチェック開始。午後2時15分のピットロード出口閉鎖までに間に合わず、さらにピットレーンスタートもかなわずレースからはリタイヤとなった。チームによるとセルモーターが回らない状態だという。
キムを除く3台がグリッドに整列してフォーメーションラップ開始前に今回も前後のタイヤ交換を行う。気温35度、路面温度は50度を超えている模様だ。午後2時25分にフォーメーションラップ開始、3台がグリッドに戻ってレーススタート。
今回もポールシッターのチェの出足が悪く、スタートで2番グリッドの加藤が前に出るとトップで第1コーナーへ、チェは第1コーナー進入でアウトにはらんで、3番手スタートの新倉涼介(Audi Team Mars)がインを突いて2位に進出。第3コーナーに向けて3位のチェは新倉のスキを窺うように動くがここは自重。テール・ツー・ノーズで新倉の背後につける。スピードで勝るだけにじっくりと狙うかのようだ。この間に加藤は2位以下を引き離していく。
チェはV字コーナー立ち上がりで新倉の左サイドに並ぶと、ヘアピンでラインをクロスさせて右サイドに。サイド・バイ・サイドでダウンヒルストレートを駆け降りると半車長新倉の前に出る。ここで新倉が粘ってインから90度コーナーのブレーキング勝負をチェに挑み、再度前に出るが、チェは90度出口でラインをクロスさせて新倉の右サイドへ並び出てセカンドアンダーブリッジ内で前に出て2位へ上がる。
新倉とチェがやり合う間に加藤は4.817秒までマージンをひろげてオープニングラップを終了。ここからは加藤がどこまで逃げ切れるかが注目だが、チェは2周目に早速2分1秒256とファステストラップをマークして加藤との差を4.208秒とすると、3周目、4周目も2分1秒台を連発して2秒台で走る加藤に対して3.270秒→2.151秒とじわじわ迫っていく。3位新倉は15秒後方を走る。
迎えた5周目、チェはここで一気にギャップを削り取り0.844秒差と加藤を射程圏内へ入れて6周目へ。加藤はプレッシャーを感じてか第3コーナーではラインを乱してグラベルへはみ出す。チェは加藤をロックオン。連なってダウンヒルストレートを通過するとテール・ツー・ノーズ状態で最終コーナーを立ち上がりメインストレートへ戻ると0.181秒差で7周目へ。
虎視眈々とチャンスを狙うチェは確実に加藤を仕留める場所として90度コーナーを選択。V字やヘアピンでゆさぶりをかけるとまずダウンヒルストレートで加藤の右サイドを窺う。これに反応した加藤が右にラインを変えて牽制するとチェは素早く左サイドにスイッチして90度コーナーに向けてブレーキング勝負、アウトから大外刈りで加藤と並んで立ち上がると一気に前に出てオーバーテイクを完了する。加藤も無理なブロックはせず、これでチェがトップ、加藤2位。
トップに立ったチェは第2戦とは違って余力を残していたのか8周目にスパート。2分3秒台で加藤を突き放しにかかり、2.3秒差とすると9周目も3.3秒差まで逃げる。しかし加藤も踏ん張り10周目は2.5秒差まで戻し、12周目は1.882秒差。ここで23分が経過し13周目がファイナルラップと宣言される。
ファイナルラップ、第2戦と同じようにチェがややペースダウン。加藤が間合いを詰めるがそのままフィニッシュラインまで走り切り0.853秒差のワン・ツー・フィニッシュを決めた。3位新倉はそこからは大きく遅れたが33秒差で3位。3戦全て表彰台フィニッシュで終えた。
ウイニングランでチェはコースサイドに手を振る。90度コーナーでは大きくコースを外れてフラッグポストに寄って3レースを支えたマーシャルに挨拶して行った。
TCRJはこの後第2ラウンドとして第4戦/第5戦が10月5日-6日鈴鹿サーキット、第3ラウンド第6戦/第7戦が10月19日-20日モビリティリゾートもてぎ、最終第4ラウンド第8戦/第9戦/第10戦が12月7日-8日モビリティリゾートもてぎで開催予定だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Mizue NOINE
Asako SHIMA
もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2024/08/11) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2024 TCR JAPAN Round 3 モビリティリゾートもてぎ 4.801km
Pos No Driver Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 3 チェ ジョンウォン Hyundai Elantra N TCR KMSA MOTORSPORT N 13 27'02.134 - -
2 6 加藤 正将 Hyundai Elantra N TCR KMSA MOTORSPORT N 13 27'02.987 0.853 0.853
3 65 新倉 涼介 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 13 27'35.608 33.474 32.621
---- 以上規定周回数(75% - 9 Laps)完走 ----
- 36 キム ソンヒョン Hyundai i30 N TCR KMSA MOTORSPORT N - d.n.s - -
Fastest Lap: CarNo. 3 チェジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N) 2'01.256 (2/13) 142.538 km/h
優勝 チェ・ジョンウォン(KMSA MOTORSPORT N)
「序盤はマシンのコンディションを確認するために、いろいろ試したのですが、そこからは調子がすばらしかったので、ペースを調節しながら走りました。中盤からのペースダウンも計画のうちでした。昨日のレースでほとんど走っていないので、タイヤに余裕もありました。次のレースでは面白さを出して、4番目から走ってみようかな、と思っています」
2位 加藤正将(KMSA MOTORSPORT N)
「(終盤の追い上げは?)タイヤの状況が多分3号車はかなりきつかったと思うのですが、序盤マネージメントをある程度したので、それで後半僕の方がペースが上がったのだと思います。ちょっと届かなかったですね。午後のレースはベストを尽くして勝ちを狙っていきます」
3位 新倉涼介(Audi Team Mars)
「昨日よりはタイムの落ち方が、ガクっと下がったわけではなくて、昨日よりは成長したかな、と思います。逆にスタートが、飛び出しはよかったのですが、その後ホイールスピンさせてしまって。あれがなければ前の2台に第3コーナーぐらいまでは楽しいレースができたかな、と思います。今回の経験を踏まえて、午後の第3戦もがんばります」
4位 キム・ソンヒョン(KMSA MOTORSPORT N)
「今回はちょっと苦労しました。何が悪いのかわからないのですが、タイムが出なかったです。次のレースはがんばってみます」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE