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2020年11月

SUPER GT

SGT:第8戦富士決勝結果

■GT500クラス

SUPER GT Round 8 -RIJ- (2020/11/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireLapTimeBehindGap
1100山本 尚貴
牧野 任祐
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS651:40'38.010--
237平川 亮
山下 健太
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS651:40'43.950 5.940 5.940
336関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS651:40'54.07016.06010.120
417塚越 広大
ベルトラン・バゲット
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
KEIHIN REAL RACING
BS651:41'23.62945.61929.559
58野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS651:41'28.42450.414 4.795
63平手 晃平
千代 勝正
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NDDP RACING with B-MAX
MI651:41'30.71552.705 2.291
712佐々木 大樹
平峰 一貴
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS651:41'37.69259.682 6.977
838立川 祐路
石浦 宏明
ZENT GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS651:41'40.6031'02.593 2.911
923松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NISMO
MI641:41'49.5921Lap 1Lap
1019国本 雄資
宮田 莉朋
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH631:41'02.0332Laps1Lap
1164伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL631:41'02.8842Laps 0.851
1216武藤 英紀
笹原 右京
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
YH631:41'19.0292Laps16.145
1324高星 明誠
ヤン・マーデンボロー
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
KONDO RACING
YH631:41'26.7762Laps 7.747
1439ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS601:40'40.9245Laps3Laps
---- 以上規定周回数(70% - 45Laps)完走 ----
-14大嶋 和也
坪井 翔
WAKO'S 4CR GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WAKO'S ROOKIE
BS3455'53.21531Laps26Laps
  • Fastest Lap: CarNo.37 山下健太(KeePer TOM'S GR Supra) 1'29.009 (3/23) 184.55km/h

■GT300クラス

SUPER GT Round 8 -RIJ- (2020/11/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireLapTimeBehindGap
152吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS611:42'00.517--
256藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH601:41'02.6971Lap 1Lap
36阪口 良平
小高 一斗
ADVICS muta MC86
TOYOTA 86 MC
ADVICS muta Racing INGING
BS601:41'06.4771Lap 3.780
465蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS601:41'08.6321Lap 2.155
59藤井 誠暢
篠原 拓朗
PACIFIC NAC D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3
PACIFIC - D'station Racing
MI601:41'22.8021Lap 14.170
610星野 一樹
石川 京侍
TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
YH601:41'41.8331Lap 19.031
755大湯 都史樹
松下 信治
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS601:41'47.0921Lap 5.259
861井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL601:41'52.8131Lap 5.721
960吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
LM corsa
MI601:42'10.9741Lap 18.161
1031嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS601:42'11.9431Lap 0.969
1150加納 政樹
安岡 秀徒
ARNAGE AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
Arnage Racing
YH591:40'42.0732Laps1Lap
1221川端 伸太朗
近藤 翼
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Audi Team Hitotsuyama
YH591:41'09.8952Laps27.822
1330永井 宏明
織戸 学
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
YH591:41'10.4062Laps 0.511
14*25松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
HOPPY team TSUCHIYA
YH591:41'10.8922Laps 0.486
154谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH591:41'20.9162Laps10.024
1633ショウン・トン
佐々木 孝太
エヴァRT初号機 X Works R8
Audi R8 LMS
X Works
YH591:41'46.5682Laps25.652
1734道上 龍
ジェイク・パーソンズ
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
Modulo Drago CORSE
YH591:41'57.2312Laps10.663
18*11平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL591:42'02.6272Laps 5.396
197荒 聖治
山口 智英
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH591:42'06.7992Laps 4.172
2048田中 勝輝
飯田 太陽
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH591:42'09.3222Laps 2.523
21*360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH581:40'48.2753Laps1Lap
2296新田 守男
阪口 晴南
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL581:41'08.0013Laps19.726
232加藤 寛規
柳田 真孝
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
Cars Tokai Dream28
YH581:41'31.6583Laps23.657
24*244三宅 淳詞
堤 優威
たかのこの湯RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH581:41'32.9813Laps 1.323
2518小林 崇志
松浦 孝亮
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH581:42'03.6193Laps30.638
26*35ショーン・ウォーキンショー
マティアス・ベシェ
arto RC F GT3
TOYOTA RC F GT3
arto Ping An Team Thailand
YH571:41'35.7284Laps1Lap
27*22和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes-AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH521:31'47.3449Laps5Laps
---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ----
-*87高橋 翼
山田 真之亮
T-DASH ランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH23'57.24559Laps50Laps
-88小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH12'42.79960Laps1Lap
-5坂口 夏月
平木 湧也
マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH0D.N.S61Laps1Lap
  • Fastest Lap: CarNo.52 川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT) 1'36.563 (9/28) 170.11km/h
  • CarNo.35は、スーパーGT競技規則27-1.2(ウォームアップ中のピット作業違反)により、罰金5万円を課した。
  • CarNo.360は、スーパーGT競技規則27-1.3(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.87(高橋翼)は、スーパーGT競技規則13-1.a.(危険なドライブ行為)により、ドライビンススルーペナルティーを科したがリタイアのため留保した。
  • CarNo.11は、スーパーGT競技規則27-1.2(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.25(佐藤公哉)は、スーパーGT競技規則13-1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビンススルーペナルティーを科した。
  • CarNo.35は、スーパーGT競技規則26-11.(ピットレーン通過速度違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.244は、スーパーGT競技規則27-1.3(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.22(城内政樹)は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4.4(ホワイトラインカット)により、競技結果に40秒を加算した。

もてぎ・菅生S-FJ選手権

S-FJ:第5戦もてぎ 岡本大地、もてぎも制覇、日本一決定戦に向けて熱いバトルが展開

 2020年JAF地方選手権スーパーFJもてぎシリーズ最終戦が11月29日(日)にツインリンクもてぎで開催された。

 4月の第2戦がコロナ禍で大会中止、また9月の第4戦もスーパーFJは開催中止となり、もてぎチャンピオンカップ第5戦だが実質は今シーズン3戦目でシリーズ最終戦となる。

 タイトル争いは第3戦優勝の18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)が35ポイント、開幕戦優勝の8号車杉本涼(ZAP SPEED 10V ED)が28ポイントとZAP勢が1位2位を固め、第3戦でポールポジションから2位の72号車前田大道(ELEVコンドルKKS II SWR)が24ポイント、第3戦3位の37号車小谷諭司(NILZZぐんま東庄10V ED)が18ポイントと、ここまでがシリーズチャンピオンの可能性を残している。

 エントリーは全部で24台。もてぎシリーズをホームとする7台に加えて、来週もてぎで開催されるスーパーFJ日本一決定戦に向けて各地の有力選手もスポット参戦。筑波/富士、鈴鹿、岡山、菅生の各シリーズで上位を争う選手が17台も出場、さながら日本一決定戦への前哨戦の様相を呈している。

 注目されるのは、今年の鈴鹿シリーズチャンピオンで、岡山、オートポリス、筑波、菅生の各シリーズを転戦して各地で優勝を飾っている80号車岡本大地(FTK・レヴレーシング)がもてぎでも勝つのか? あるいは岡山で岡本を破っている56号車宮下源都(MYST・KK-S II・制動屋)、昨年末のデビュー以来筑波シリーズで負け知らず、菅生では岡本に勝利している10号車伊藤駿(ZAP重力の森10VED)など他のシリーズの有力選手と、もてぎをホームとする選手がどう彼らを迎え撃つか? という点だが、更に台風の目として、3号車石坂瑞基(アウティスタ 10V)の参戦がある。

 石坂は2013年スーパーFJ鈴鹿シリーズチャンピオンで、FIA-F4を経て現在はポルシェカレラカップシリーズやスーパー耐久で活躍、今年はフォーミュラ・リージョナル日本選手権や全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権にもスポット参戦している。今回7年ぶりにスーパーFJに参戦した経緯について聞いた。

 「今回の参戦は マシンにも書かれているアウティスタというショップがマシンを購入した事がきっかけ。これからスーパーFJにステップアップしたい若い選手を支援したいという社長の想いがあってマシンを購入し、練習などに使えたらいいな、と考えている。まずは自分が実戦で走りマシンの素性やポテンシャルを確かめて、しっかり走れるマシン(とチーム)なのだという事を証明して、若い選手たちが安心して練習できる環境なのだという事をアピールする為に、参戦する事になった。なので自分は今回一度きりの参戦で、来週の日本一決定戦には別の選手が出場する。(とりあえず練習走行してみた感触は?)自分が昔乗っていたのと同じ型式のマシンなので全く問題なく走り出すことはできた。タイム的にはまだちょっとトップとは差があるので、そこをもう少し詰めて行きたいと思っている。きちんとゴールまで持って行って、ちゃんと戦えるマシンなんだよ、という事をアピールして、これからフォーミュラに上がってくる子達がこのマシンで練習したり参戦してしていける環境が整えばいいな、と思う」

≪予選≫

 20分間の予選は午前8時に新倉を先頭に全車コースイン。クリアラップを狙ってか81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)は1分以上間を空けてピットを離れた。晴天で路面はドライコンディションだが気温、路面温度ともにかなり低い。

 タイヤの発動を待つため、しばらくは各車押さえたペースで周回を続け、残り13分の時点でようやくタイムが2分6秒台に入り、いよいよタイムアタックが開始。まずは杉本が残り11分時点で2分6秒667、続いて松澤が2分6秒449を出してトップに立つ。

 残り8分で宮下が2分5秒052と5秒台に入れるとポールポジション争いが本格化。台風の目石坂が2分5秒752と0.7秒差で2番手に上がる。

 残り6分で宮下のトップは変わらず、鈴鹿シリーズ3位の61号車佐藤巧望(MYST・KK-S II・制動屋)が2分5秒511で2番手に進出。松澤が2分5秒590で3番手、石坂は4番手にドロップするが、すかさず2分5秒466を出して2番手を奪回。

 ここで筑波で連続表彰台の66号車野島遼葵(Deep-R・10V・ED)が2度目のピットイン、ピットガレージ内へと押し込まれる。ミッショントラブルとの事で、決勝までのインターバルでスタッフが必死の修理に取り掛かる。

 残り2分となり、松澤が2分4秒976と2分4秒台に入れてトップ、岡本も2分4秒995と0.019秒差で2番手へ。宮下、石坂は3番手、4番手に落ちるが、残り30秒のタイミングで宮下が2分4秒488とトップタイムを叩きだしてポールポジションを決め、石坂も2分4秒930でフロントロウを確保。岡本が2分4秒973で3番グリッドを確保。松澤は岡本に0.02秒及ばなかったが、もてぎ勢トップの4番グリッドとなった。

 もてぎシリーズチャンピオンを争う新倉は12番グリッド、杉本7番グリッド、前田14番グリッド、小谷22番グリッドにつけ、杉本の逆転チャンピオンの目が出てきた。

(予選後のコメント)

ポールポジション 56号車宮下源都(MYST・KKS-SII・制動屋) 2分4秒488
 「前日の練習ではニュータイヤでも全く出せていなかったタイムで、セッティングを変更したことでコースに合い、いいタイムが出せたという感じ。昨日は4秒9がベストだったので、4秒488は自分でも予想していなかった。もてぎをスーパーFJで走るのは今週が初めてだったがいい走りが出来たと思う。スタートを決めていいレースをして、優勝出来たらな、と思う。来週の日本一決定戦に向けた良い収穫が得られるようにしたい」
2位 3号車石坂瑞基(アウティスタ10V) 2分4秒930 トップとの差0秒442
 「今週で一番いいタイムは出せたが、トップの選手の4秒4というのは結構速いなという印象。いきなりの出場で準備もあまり出来ていないので、このタイムが限界だったかな、とは思う。ただ決勝は展開次第でどうなるか分からないし、もちろん優勝を狙っていきたい。タイヤが暖まってしまうと宮下選手が速いのは間違いないと思うので、タイヤが暖まり切るまでが勝負だと思う」
3位 80号車岡本大地(FTK・レヴレーシング) 2分4秒953 トップとの差0秒465
 「狙ってたタイムには届いていないが今出せるベストだったと思う。だがトップと差がかなりあって正直しんどい。決勝に向けてはセッティングの見直し等いろいろやるつもり。結構タイム差があるので今のままの状態で(レースに)出て行っても差はそのままなので、色々変えてみたいと思う」
4位 81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED) 2分4秒973 トップとの差0秒485
 「タイム的にはもうちょっと行けたかな、という感じ。ベストラップが出た最後の周でもアタックで少しミスが出てしまい、悔しい結果だ。(決勝に向けては?)昨日、一昨日の練習でも周りに比べてラップタイムが安定して良いので、落ち着いて追い上げて行く」

≪決勝≫

 定刻10時15分にコースインが始まるが、3コーナーで予選9番手、レース前には「問題点は見つけたので決勝は見せ場を作る」と挽回を誓っていた伊藤がなんとスピン、コースアウトするも無事に再スタートしてグリッドに戻った。

予選でミッショントラブルに見舞われていた野島はコースイン5分前に修理が完了して24番グリッドについた、一方菅生シリーズランキング3位、38号車池内比悠(新潟国際自動車ワコーズEDKKS)はトラブル修復が間に合わずピットスタート。

 好天気だが気温8.9度、路面温度14度とタイヤの発動には厳しいコンディション。フォーメーションラップを終えたところで赤旗が提示されいったん中断。コース外の問題だった様だがこれでスタート進行はフォーメーションラップからやり直しとなり、10周の予定だったレースは1周減算の9周で行われる事となった。

 全車きれいにスタートする中、ポールスタートの宮下の加速が弱く1コーナー進入で石坂がトップを奪い、岡本も2コーナーで2番手に上がる。グランドスタンド前に戻って来た石坂は岡本がスリップに付く事を嫌って進路を変えながら走るが2周目の3コーナーで岡本が石坂に並びかけ、そのままS字までサイド・バイ・サイドの攻防をくり広げ、V字コーナーで岡本が遂にトップを奪う。後方では小谷が1コーナーでコースアウト、リタイヤとなった。

トップ2台がやりあう間に3番手以下が接近し、ビクトリーコーナーで宮下が石坂のインを差して2位に浮上。

 この隙に岡本は2位とのギャップを築き2周目終了時点で約1秒の差をつけるが、続く3周目に宮下が0.443秒差に詰めると岡本も更にプッシュ、5周目には宮下が2分4秒449のファステストラップを出すが追いつけない。この周のメインストレートでは松澤が石坂を仕留めて3位にポジションアップする。

 もてぎシリーズの首位新倉は12位とポイント圏外、一方7点差でランキング2位の杉本は6位で、このままフィニッシュすれば1ポイント差でチャンピオンに届かない為、5位8ポイントを取るべく前を走る佐藤に0.75秒と迫っている。

 レースは岡本と宮下の一騎討ちの様相を呈し、6周目のコントロールライン通過時点で宮下が0.152秒の差まで迫るが、その後は岡本が冷静に0.4~0.5秒のギャップを維持して7周目、8周目を終え、いよいよファイナルラップに突入。宮下はヘアピンで岡本にぐっと接近するとダウンヒルストレートでスリップから抜け出し、90度コーナーでのブレーキング勝負を仕掛けようとするが、最後の勝負所となる筈だった90度コーナーにはコースアウトした車両がありイエローフラッグが提示されていて万事休す。岡本が0.437秒差で宮下選手を振り切って優勝、スーパーFJ各シリーズ戦全てて優勝をマークした。2位に宮下、3位には松澤が入りもてぎ組として気を吐いた。

(決勝後のコメント)

優勝 80号車岡本大地(FTK・レヴレーシング)
 「スタートが良く、2コーナーで2番手に上がる事ができてまずは(出足が)よかった。石坂選手と序盤はバトルが厳しかったが、最初の数周はタイヤの暖まりが早くこちらのペースがよかったのでバトルの末に抜くことが出来た。激しいバトルだったが、お互いクリーンな戦いができていいレースだったと思う。トップに立ってからは宮下選手とのギャップを見ながら走れた。(日本一決定戦に向けては?)宮下選手は速いので、今日は勝てたものの、最終ラップも黄旗に助けられたリ、その辺りは自分に運があったとは思う。日本一決定戦では もっと単純な速さをが必要、今日は予選~決勝を経てタイムも向上していったので、その改善点を突き詰めていきたい。そうして宮下選手と同じくらいか、それ以上の速さを手に入れないと、日本一決定戦で勝てないと思う」
2位 56号車宮下源都(MYST・KKS-SII・制動屋)
 「元々スタートに苦手意識があって、出遅れても落ち着いた気持ちで行こうと思っていたが、思ったより岡本選手のペースがよかった。自分もついてはいけたが、バトルが下手なのと経験不足があり、岡本選手も速くて抜きずらかった。ファイナルラップのダウンヒルストレートがラストチャンスと思っていて、(90度コーナー進入の)ブレーキング勝負と考えていたが、黄旗だったので、それは仕方ないな、と思う。悔しいが(気持ちを入れ替えて)日本一決定戦を頑張る」
3位 81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)
 「前半で石坂選手を抜くのにてこずってしまい、それが要因で前を追えなかった。もう少し早く処理できていれば、トップ争いにも加われたかなという思いもあり、悔しい3位だが(表彰台に立てて)ホっとはしている。日本一決定戦に向けては 今調子もいいので優勝目指して頑張る」

 もてぎシリーズ戦は杉本が佐藤を追いきれず6位となり6ポイント獲得で計34ポイント、新倉は11位でノーポイントだったものの35ポイントで逃げ切り、チャンピオンを獲得した。(手元集計)。

もてぎシリーズ チャンピオン 18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)
 「今回11位でチャンピオンはどうなんだ?という感じだが、まずは安心している。とはいえ今日のレースでは 鈴鹿勢とかなりの差を見せつけられたので、来週の日本一決定戦では差を縮められる様にセッティングも自分自身も見つめなおして頑張りたい」

優勝した岡本大地(FTK・レヴレーシング) 決勝2位の宮下源都(MYST・KK-SⅡ・制動屋) スポット参戦の石坂瑞基(アウティスタ10V) 表彰式

 今年のスーパーFJ日本一決定戦は12月6日にツインリンクもてぎで開催される。今回他を圧倒した鈴鹿勢の速さと強さに対し、各地区の選手がどう巻き返すのか、37台の戦いに目が離せない。

Text & Photo: Junichi SEKINE

RS

RS:カテゴリー終焉 最終ウィナーは久保宣夫が、最後のチャンピオンは近田直人が獲得

 長年、数々のシリーズを彩ってきたRSシリーズが29日、鈴鹿クラブマンレースファイナルラウンドでついに終焉を迎えた。

 レースはCS2クラスとの混走で行われ、RSクラスには5台が参戦。晩秋の快晴の下、午前8時15分にフォーメーションラップが始まった。

スタートではポールポジションから久保宣夫がトップで1コーナーに侵入。予選2位・見並秀文、予選3位・阿部博行、予選4位・大城一の3台は1コーナーで3ワイドの攻防となるが、中央にいた阿部とイン側にいた大城が接触。大城はスピンし、予選5位・近田直人の先行を許すこととなった。

 トップに立った久保はコースレコードを更新する勢いで逃げ、2位には見並、3位に阿部、4位に近田、5位にスピンから再スタートしCS2クラスをかわしてきた大城が続く。

 レースは4周目にCS2クラスでスピン車両があったため4周目から7周目までセーフティーカーが導入された。

 レースは残り1周で再開され、久保がそのまま優勝。2位には見並が、3位には阿部が入った。4位には最終ラップで近田を捉えた大城が入り、近田は5位でレースを終えた。

 シリーズチャンピオンは5位の近田が8ポイントを加え53ポイントで獲得。2位には阿部が、3位には大城が入った。

 最終ウイナーは久保、最終チャンピオンは近田が獲得し、長年続いたRSが終焉の地、鈴鹿で幕を下ろした。

ポールポジションの久保宣夫 予選2位の見並秀文 予選3位の阿部博行 予選4位の大城一 予選5位の近田直人 最後の決勝がスタートした 近田直人と大城一の争い 最後のウィナーとなった久保宣夫 決勝2位の見並秀文 決勝3位の阿部博行 決勝4位の大城一 決勝5位の近田直人

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

もてぎ・菅生S-FJ選手権

S-FJ:第5戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第5戦 -RIJ- (2020/11/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 S-FJもてぎシリーズ Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
180岡本 大地FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
918'52.623--
256宮下 源都MYST・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
918'53.060 0.437 0.437
381松澤 亮佑群馬トヨペットリノアED
MYST KK-S2
918'58.657 6.034 5.597
43石坂 瑞基アウティスタ10V
TOKYO R&D RD10V
918'59.129 6.506 0.472
561佐藤 巧望MYST・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
918'59.701 7.078 0.572
68杉本 涼ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
919'00.508 7.885 0.807
710伊藤 駿ZAP重力の森10V ED
TOKYO R&D RD10V
919'06.88014.257 6.372
819鶴岡 秀麿KRSゼンカイレーシング
MYST KK-S2
919'08.31415.691 1.434
936須谷 修也ALBIREX-RT RD10V
TOKYO R&D RD10V
919'09.73217.109 1.418
1086宇高 希CF亜衣☆制動屋☆NJKヤッコ
MYST KK-S2
919'10.23717.614 0.505
1118新倉 涼介ZAP LUCK 10V ED
TOKYO R&D RD10V
919'12.06619.443 1.829
1272前田 大道ELEVコンドルKKSⅡSWR
MYST KK-S2
919'12.61819.995 0.552
1366野島 遼葵Deep-R・10V ED
TOKYO R&D RD10V
919'16.22123.598 3.603
1471地頭所 光ゼンカイレーシング遊戯闘速ED
919'21.33828.715 5.117
152鹿谷 遼平KRS KKS-2
MYST KK-S2
919'22.15029.527 0.812
1622内藤 大輝RaiseUP RCIT ED
MYST KK-S2
919'22.20629.583 0.056
177本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
919'23.62130.998 1.415
1815齋藤 慈岳FER ISIT KK-S2
MYST KK-S2
919'30.74738.124 7.126
191関根 陽幹オートルック☆10V
TOKYO R&D RD10V
919'37.33044.707 6.583
2038池内 比悠新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S
919'58.4781'05.85521.148
---- 以上規定周回(90% - 8Laps)数完走 ----
2151小松 響Rn-sports・OKABE
714'53.9872Laps2Laps
220G1夕田 大助LAPS
36'39.2826Laps4Laps
239G2上吹越 哲也FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
36'40.3256Laps 1.043
2437小谷 諭司NILZZぐんま東庄10V ED
TOKYO R&D RD10V
12'20.8078Laps2Laps
  • Fastest Lap: CarNo.56 宮下源都(MYST・KK-SⅡ・制動屋) 2'04.449 (5/9) 138.881km/h

もてぎ・菅生S-FJ選手権

S-FJ:第5戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第5戦 -RIJ- (2020/11/29) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2020 S-FJもてぎシリーズ Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
156宮下 源都MYST・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
2'04.488--138.848
23石坂 瑞基アウティスタ10V
TOKYO R&D RD10V
2'04.930 0.442 0.442138.357
380岡本 大地FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
2'04.953 0.465 0.023138.332
481松澤 亮佑群馬トヨペットリノアED
MYST KK-S2
2'04.973 0.485 0.020138.310
561佐藤 巧望MYST・KK-SⅡ・制動屋
MYST KK-S2
2'05.237 0.749 0.264138.018
686宇高 希CF亜衣☆制動屋☆NJKヤッコ
MYST KK-S2
2'05.684 1.196 0.447137.527
78杉本 涼ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.784 1.296 0.100137.418
819鶴岡 秀麿KRSゼンカイレーシング
MYST KK-S2
2'05.792 1.304 0.008137.409
910伊藤 駿ZAP重力の森10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.863 1.375 0.071137.332
1051小松 響Rn-sports・OKABE
2'05.964 1.476 0.101137.221
1136須谷 修也ALBIREX-RT RD10V
TOKYO R&D RD10V
2'06.123 1.635 0.159137.048
1218新倉 涼介ZAP LUCK 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'06.290 1.802 0.167136.867
1371地頭所 光ゼンカイレーシング遊戯闘速ED
2'06.310 1.822 0.020136.846
1472前田 大道ELEVコンドルKKSⅡSWR
MYST KK-S2
2'06.439 1.951 0.129136.706
152鹿谷 遼平KRS KKS-2
MYST KK-S2
2'06.919 2.431 0.480136.189
1615齋藤 慈岳FER ISIT KK-S2
MYST KK-S2
2'07.285 2.797 0.366135.797
177本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
2'07.329 2.841 0.044135.750
1822内藤 大輝RaiseUP RCIT ED
MYST KK-S2
2'07.669 3.181 0.340135.389
190G1夕田 大助LAPS
2'07.879 3.391 0.210135.167
201関根 陽幹オートルック☆10V
TOKYO R&D RD10V
2'07.947 3.459 0.068135.095
219G2上吹越 哲也FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
2'08.355 3.867 0.408134.666
2237小谷 諭司NILZZぐんま東庄10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'09.400 4.912 1.045133.578
2338池内 比悠新潟国際自動車ワコーズED KKS
MYST KK-S
2'09.470 4.982 0.070133.506
2466野島 遼葵Deep-R・10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'10.340 5.852 0.870132.614
---- 以上基準タイム(130% - 2'42.227)予選通過 ----

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦富士決勝結果

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/11/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
162平木 玲次HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1424'50.559--
235平良 響TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1424'51.443 0.884 0.884
380伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1424'51.842 1.283 0.399
47太田 格之進VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1424'52.116 1.557 0.274
577小川 颯太WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1424'52.247 1.688 0.131
65小出 峻VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1424'53.003 2.444 0.756
736野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1424'53.427 2.868 0.424
897澤 龍之介BJ RacingスカラシップJSS
Bionic Jack Racing
1424'59.658 9.099 6.231
914荒川 鱗ZAP SPEEDスカラシップ
ZAP SPEED
1425'00.347 9.788 0.689
1025堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
SKILL SPEED
1425'01.13210.573 0.785
1138奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1425'02.20811.649 1.076
1292浦田 裕喜AKILAND RACING
AKILAND RACING
1425'02.27311.714 0.065
1331神 晴也ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1425'04.43513.876 2.162
1440元嶋 成弥SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1425'05.16414.605 0.729
1532菊池 宥孝ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1425'08.55517.996 3.391
1670木下 藍斗レプリスポーツF4
Leprix Sport
1425'12.49221.933 3.937
1737清水 英志郎TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1425'18.00427.445 5.512
183IC1佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
フィールドモータースポーツ
1425'23.21832.659 5.214
1933マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1425'25.46234.903 2.244
2096IC2齋藤 真紀雄CS Marketing AKILAND
AKILAND RACING
1425'27.74037.181 2.278
2113藤原 大輝ACE LINES MD Factory
KRac Motor sports
1425'28.32037.761 0.580
2286IC3大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1425'38.58548.02610.265
232IC4仲尾 恵史TCS Racing Team
イノウエエンジニアリング
1425'39.59349.034 1.008
2456IC5YUTAKA TORIBABIRD
BIRD
1425'39.86649.307 0.273
2518IC6堀田 誠アドヴィクスムータレーシング
Rn-sports
1425'40.30849.749 0.442
2628古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1425'44.58454.025 4.276
2743IC7吉田 基良ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1425'50.31559.756 5.731
2871IC8大山 正芳ダイワN通商アキランドCS F110
AKILAND RACING
1425'54.2371'03.678 3.922
2923IC9YUGOS2R Racing
N-SPEED
1426'09.2931'18.73415.056
3024IC10碓井 剛C.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1426'09.4501'18.891 0.157
3134IC11慶原 克律ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1426'21.8601'31.30112.410
32*39中村 賢明SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1325'47.1551Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-98IC-IKARIBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
726'34.9617Laps6Laps
-11岩澤 優吾Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
D.N.S14Laps7Laps
  • Fastest Lap: CarNo.5 小出峻(VEGAPLUS DOME F110) 1'45.434 (12/14) 155.802km/h
  • CarNo.39は、シリーズ規則第15条1.1(他車への衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦富士決勝 #35平良が9連勝でシリーズチャンピオンを獲得

FIA-F4第10戦の決勝が11月28日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選3番手からスタートした#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)が9連勝を達成し、2020年のシリーズチャンピオンを獲得した。

決勝がスタートした レースをリードする平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4) 優勝は平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4) 決勝2位は小川颯太(WARMTECH Skill Speed) 優勝した平良響(TGR-DC Racing School) チーム監督の関谷正徳氏と優勝した平良響(TGR-DC Racing School) インディペンデントカップで優勝した佐藤セルゲイビッチ(フィールドモータースポーツ) 表彰式 インディペンデントカップの表彰式

第10戦決勝は午前11時50分より14周で行われた。上空には雲が多くなってきたが、概ね天候は晴れ。路面はドライだ。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの#77小川颯太(WARMTECH Skill Speed)。予選3番手の#35平良はスタート直後の1コーナーで#36野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)をアウトからかわして2番手に浮上する。野中はこの周のヘアピンで#14荒川鱗(ZAP SPEEDスカラシップ)にもインを刺されるが、ホームストレートに戻ってきたところで抜き返して再び3位に。その後この2台は熾烈なドッグファイトを展開することになった。

一方、平良とシリーズチャンピオンを争っている#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)は痛恨のエンジンストール。再始動には成功したものの一気に最後尾近くまで後退してしまった。

その後、2周めのダンロップコーナーで#37清水英志郎(TGR-DC RSフィールドF4)と#38奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)が接触。これに#11岩澤優吾(Rn-sports SEIDO-YA)と#31神晴也(ATEAM Buzz Racing F110)が巻き込まれる多重クラッシュとなったため、3周めからセーフティーカーが導入されることになった。

事故車両の回収ののち、レースは6周めに再開された。すると#35平良がリスタート直後の1コーナーでアウトから#77小川に並びかけ、続くコカコーラコーナーで一気にトップに躍り出た。小川もすかさず平良のテールに食らいつき、二人は0.4〜0.5秒の間隔を保ったまま周回を重ねることになる。

その後方では#36野中、#14荒川、#7太田格之進(VEGAPLUS DOME F110)、#97澤龍之介(BJ RacingスカラシップJSS)らが熾烈な3位争いを展開したが、6周めのGRスープラコーナーで#7太田と#36野中が接触。ここで野中が大きく後退することになる。さらに7周めの1コーナーでは#7太田と#14荒川のバトルに#80伊東黎明(OTG DL F4 CHALLENGE)が後方から突っ込んでしまい、3台は揃ってスピン。さらにこれを避けようとした#36野中に#16塚田海斗(Media Do ADVICS影山G-UP)が追突してしまったため、#14荒川、#16塚田、#36野中はここでレースを終えることになった。

そして迎えたファイナルラップ。

#77小川はダンロップコーナーでブレーキを遅らせて#35平良の韻に飛び込むが、曲がりきれずにアウトに膨らんでしまったために平良が再び
トップを奪い返してチェッカーを受け、第2戦からの連勝記録を9に伸ばすとともに、2020年のシリーズチャンピオンを獲得した。

2位は#77小川。3位には#97澤が入った。

インディペンデントカップは、#96齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)がスタートからトップを快走していたものの、9周めに#32菊池宥孝(ATEAM Buzz Racing F110)に追突されて無念のリタイヤ。代わってトップに立った#3佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校フィールドモータースポーツ)が今季4勝めを獲得することとなった。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

SUPER GT

SGT:第8戦富士公式練習 スープラ勢が上位を独占!トップは#37KeePer

2020オートバックス スーパーGT第8戦「たかのこのホテル富士GT300kmレース」の公式練習が11月28日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#37平川亮/山下健太組(KeePer TOM'S GR Supra)がトップタイムを記録、上位5台をトヨタスープラが独占した。GT300クラスは#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)がトップだった。

公式練習は午前9時より混走85分間、専有走行各クラス10分間で行われた。この日の富士は快晴。走行開始時の気温は14℃、路面温度は16℃,湿度72%と今シーズンで最も低い気温、路面温度の中での走行となった。

ノーウェイトハンディキャップで行われる最終戦は、まさにガチンコ勝負。上位9チーム15名が9ポイント以内、という大混戦で最終戦を迎えたGT500クラスは、この最初の走行から熾烈なトップ争いが展開されることになった。

序盤トップに立ったのはポイントリーダーの#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)。走行6周目に1'27.572を記録して一旦ピットへ。

この間に#37平川亮(KeePer TOM'S GR Supra)が走行7周目に1'27.521、8周目には1'27.503を立て続けに好タイムを記録して17号車を上回るが、#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)も走行開始15分で1'27.482を記録してトップに浮上した。

その後、走行開始25分で#39ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が1'27.342でトップに。さらに40分経過時点で#36サッシャ・フェネストラズ(au TOM'S GR Supra)が1'27.239を走行17周目に記録。結局このタイムが専有走行でのGT500クラスのトップタイムとなった。

フェネストラズはその直後に13コーナーでスピンを喫するが、自力でコースに復帰して19周目にピットイン、関口に交代した。混走後半を担当した関口はロングランを行い、1分29秒〜30秒台の安定したペースで周回を重ねた。

こうして混走は午前10時25分で終了。GT500クラスの専有走行は午前10時35分から行われた。

混走トップの#36関口はここでチームメイトの#37 KeePer TOM'S GR Supraのスリップをうまく使って1'27.046までタイムアップしたが、その直後に#39中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が1'27.036で上回った。

さらに#37山下健太(KeePer TOM'S GR Supra)が1'26.690を叩き出してトップに躍り出た。

中山はその後もペースを上げて走行を続けたが、タイムは1'26.792と一歩及ばず、#39ヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)は2番手で走行を終了した。

#36関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ組(au TOM'S GR Supra)は3番手、4番手は#14大嶋和也/坪井翔組(WAKO'S 4CR GR Supra)、そして#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT GR Supra)が5番手と、終わってみればトヨタスープラ勢がトップ5を独占する結果となった。

ホンダNSX勢の最上位は#100山本尚貴/牧野任祐組(RAYBRIG NSX-GT)の6番手。ドライバーズランキングトップの#17塚越広大/ベルトラン・バゲット組(KEIHIN NSX-GT)は7番手、前回優勝の#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)は8番手で公式練習を終えている。

一方、ニッサンGT-R勢は#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)の10番手が最高と苦しい滑り出し。23号車は混走残り10分となったところで松田がコカコーラコーナーで縁石に乗り上げてスピン、コースアウトを喫してもいる。

GT300クラスは専有走行では大きな順位変動はなく、混走で1'35.417を記録した#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)がトップタイム。2番手には#11平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)がつけ、#52吉田広樹/川合孝汰組(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が3番手だった。

ドライバーズランキングトップの#56藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)は6番手で走行を終えている。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦、第11戦富士公式予選 第10戦は#77小川が初PP獲得 第11戦は#35平良がPP

FIA-F4選手権第10戦、第11戦の公式予選が11月28日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、第10戦は#77小川颯太(WARMTECH Skill Speed)、第11戦は#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)がポールポジションを獲得した。

公式予選は午前8時15分より30分間で行われた。天候は晴れ、路面はドライだ。

11月最後の週末での開催ということもあり、参加した35名のドライバーは、序盤はタイヤに熱を入れながら1分48秒前後のペースで走り始め、開始から5分が経過したあたりでようやくアタックに取り掛かった。最初に1分46秒台のタイムを出してトップに立ったのは#97澤龍之介(BJ RacingスカラシップJSS)で1'46.135。10分が経過したところで#35平良が1'45.996を計測5周めに記録。これを#80伊東黎明(OTG DL F4 CHALLENGE)が1'45.946で上回り、開始12分過ぎには#36野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)1'45.740を記録してトップに立った。ポイントリーダーの#35平良も1'45.766までタイムを縮めて2番手につける。ランキング2位の#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)も1'45.818で3番手に上がってきた。

しかしその後、#32菊池宥孝(ATEAM Buzz Racing F110)が300R付近でコースアウトしたために赤旗が提示され、予選は一旦中断となってしまう。

走行が再開されたのは午前8時40分。残り時間はわずか5分だったが、この状況の中で#77小川が1'45.735を叩き出し、最後の最後にトップに躍り出て、自身初のポールポジションを獲得した。

2番手は#36野中、#35平良は1'45.755までタイムを削ったものの3番手に終わった。

しかしセカンドベストタイムでは#35平良の1'45.766がトップ。2番手には#77小川がつけ、#62平木が3番手となった。

またインディペンデントカップは#96齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)が第10戦のPPを獲得。第11戦は#56YUTAKA TORIBA(BIRD)がPPを獲得している。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11戦富士決勝結果

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/11/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
135平良 響TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1424'40.665--
262平木 玲次HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1424'41.946 1.281 1.281
377小川 颯太WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1424'48.882 8.217 6.936
480伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1424'49.022 8.357 0.140
536野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1424'49.255 8.590 0.233
638奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1424'49.438 8.773 0.183
77太田 格之進VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1424'51.78111.116 2.343
85小出 峻VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1424'51.83811.173 0.057
997澤 龍之介BJ RacingスカラシップJSS
Bionic Jack Racing
1424'53.70913.044 1.871
1014荒川 鱗ZAP SPEEDスカラシップ
ZAP SPEED
1424'54.36113.696 0.652
1131神 晴也ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1424'58.15217.487 3.791
1225堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
SKILL SPEED
1424'59.75619.091 1.604
1340元嶋 成弥SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1425'00.77820.113 1.022
1492浦田 裕喜AKILAND RACING
AKILAND RACING
1425'04.24823.583 3.470
1539中村 賢明SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1425'05.01924.354 0.771
1613藤原 大輝ACE LINES MD Factory
KRac Motor sports
1425'07.97527.310 2.956
1728古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1425'07.99027.325 0.015
1870木下 藍斗レプリスポーツF4
Leprix Sport
1425'08.00127.336 0.011
1933マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1425'12.93032.265 4.929
2096IC1齋藤 真紀雄CS Marketing AKILAND
AKILAND RACING
1425'23.71643.05110.786
213IC2佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
フィールドモータースポーツ
1425'25.07544.410 1.359
222IC3仲尾 恵史TCS Racing Team
イノウエエンジニアリング
1425'34.55453.889 9.479
2398IC4IKARIBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1425'34.72554.060 0.171
2486IC5大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1425'38.03357.368 3.308
2518IC6堀田 誠アドヴィクスムータレーシング
Rn-sports
1425'43.9531'03.288 5.920
2643IC7吉田 基良ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1425'48.3751'07.710 4.422
2724IC8碓井 剛C.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1426'02.7231'22.05814.348
2823IC9YUGOS2R Racing
N-SPEED
1426'04.0991'23.434 1.376
2971IC10大山 正芳ダイワN通商アキランドCS F110
AKILAND RACING
1426'11.1781'30.513 7.079
30*56IC11YUTAKA TORIBABIRD
BIRD
1426'15.7841'35.119 4.606
3134IC12慶原 克律ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1426'25.8481'45.18310.064
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-32菊池 宥孝ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1018'39.2994Laps4Laps
-11岩澤 優吾Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
14Laps10Laps
  • Fastest Lap: CarNo.35 平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4) 1'45.185 (8/14) 156.171km/h
  • CarNo.56は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗2本区間での追い越し)により、競技結果に対して50秒加算のペナルティーを科す。

SUPER GT

SGT:第8戦富士ノックアウトQ2結果

■GT500クラス

SUPER GT Round 8 -RIJ- (2020/11/28) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
137山下 健太KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS1'26.386--190.156
239ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'26.753 0.367 0.367189.351
336関口 雄飛au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'26.841 0.455 0.088189.159
438立川 祐路ZENT GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS1'27.039 0.653 0.198188.729
564伊沢 拓也Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'27.113 0.727 0.074188.569
623ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NISMO
MI1'27.130 0.744 0.017188.532
7100山本 尚貴RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS1'27.229 0.843 0.099188.318
812平峰 一貴カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS1'27.734 1.348 0.505187.234

■GT300クラス

SUPER GT Round 8 -RIJ- (2020/11/28) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
152川合 孝汰埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS1'34.665--173.526
261山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'35.009 0.344 0.344172.897
36小高 一斗ADVICS muta MC86
TOYOTA 86 MC
ADVICS muta Racing INGING
BS1'35.174 0.509 0.165172.598
496阪口 晴南K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'35.342 0.677 0.168172.293
565蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'35.436 0.771 0.094172.124
611安田 裕信GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'35.527 0.862 0.091171.960
756ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'36.039 1.374 0.512171.043
82加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
Cars Tokai Dream28
YH1'36.174 1.509 0.135170.803
9244堤 優威たかのこの湯RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH1'36.621 1.956 0.447170.013
105坂口 夏月マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'36.645 1.980 0.024169.971
1125佐藤 公哉HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'36.751 2.086 0.106169.784
1210星野 一樹TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
YH1'36.831 2.166 0.080169.644
137山口 智英Studie BMW M6
BMW M6 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH1'37.131 2.466 0.300169.120
1430永井 宏明TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
YH1'37.179 2.514 0.048169.037
1534ジェイク・パーソンズModulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
Modulo Drago CORSE
YH1'37.255 2.590 0.076168.904
16360田中 篤RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'38.569 3.904 1.314166.653

SUPER GT

SGT:第8戦富士ノックアウトQ1結果

■GT500クラス

SUPER GT Round 8 -RIJ- (2020/11/28) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
137平川 亮KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS1'26.722--189.419
236サッシャ・フェネストラズau TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'26.790 0.068 0.068189.271
338石浦 宏明ZENT GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS1'27.046 0.324 0.256188.714
439中山 雄一DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'27.071 0.349 0.025188.660
564大津 弘樹Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'27.175 0.453 0.104188.435
623松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NISMO
MI1'27.188 0.466 0.013188.407
7100牧野 任祐RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS1'27.324 0.602 0.136188.113
812佐々木 大樹カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS1'27.379 0.657 0.055187.995
---- 以上Q2進出 ----
93千代 勝正CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NDDP RACING with B-MAX
MI1'27.414 0.692 0.035187.920
1019国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'27.417 0.695 0.003187.913
118野尻 智紀ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS1'27.508 0.786 0.091187.718
1217ベルトラン・バゲットKEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
KEIHIN REAL RACING
BS1'27.579 0.857 0.071187.566
1314大嶋 和也WAKO'S 4CR GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WAKO'S ROOKIE
BS1'27.723 1.001 0.144187.258
1416笹原 右京Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
YH1'28.081 1.359 0.358186.497
1524高星 明誠リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
KONDO RACING
YH1'28.555 1.833 0.474185.498

■GT300クラス(Aグループ)

SUPER GT Round 8 -RIJ- (2020/11/28) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
111平中 克幸GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'36.131--170.879
252吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS1'36.156 0.025 0.025170.835
396新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'36.244 0.113 0.088170.679
456藤波 清斗リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'36.452 0.321 0.208170.311
530織戸 学TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
YH1'36.466 0.335 0.014170.286
610石川 京侍TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
YH1'36.734 0.603 0.268169.814
7360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'36.747 0.616 0.013169.791
834道上 龍Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
Modulo Drago CORSE
YH1'36.845 0.714 0.098169.619
---- 以上Q2進出 ----
988元嶋 佑弥JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'36.912 0.781 0.067169.502
1021近藤 翼Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Audi Team Hitotsuyama
YH1'36.944 0.813 0.032169.446
119藤井 誠暢PACIFIC NAC D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3
PACIFIC - D'station Racing
MI1'36.977 0.846 0.033169.389
124片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'37.111 0.980 0.134169.155
1333ショウン・トンエヴァRT初号機 X Works R8
Audi R8 LMS
X Works
YH1'37.533 1.402 0.422168.423
1450安岡 秀徒ARNAGE AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
Arnage Racing
YH1'38.204 2.073 0.671167.272
-48田中 勝輝植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YHno time---

■GT300クラス(Bグループ)

SUPER GT Round 8 -RIJ- (2020/11/28) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
16阪口 良平ADVICS muta MC86
TOYOTA 86 MC
ADVICS muta Racing INGING
BS1'35.776--171.513
265菅波 冬悟LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'35.914 0.138 0.138171.266
361井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'36.161 0.385 0.247170.826
42柳田 真孝シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
Cars Tokai Dream28
YH1'36.307 0.531 0.146170.567
55平木 湧也マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'36.483 0.707 0.176170.256
6244三宅 淳詞たかのこの湯RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH1'36.696 0.920 0.213169.881
725松井 孝允HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'36.877 1.101 0.181169.563
87荒 聖治Studie BMW M6
BMW M6 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH1'36.912 1.136 0.035169.502
---- 以上Q2進出 ----
987高橋 翼T-DASH ランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'36.931 1.155 0.019169.469
1060吉本 大樹SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
LM corsa
MI1'36.998 1.222 0.067169.352
1131中山 友貴TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'36.999 1.223 0.001169.350
1218小林 崇志UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'37.305 1.529 0.306168.818
1335ショーン・ウォーキンショーarto RC F GT3
TOYOTA RC F GT3
arto Ping An Team Thailand
YH1'39.084 3.308 1.779165.787
1422和田 久アールキューズAMG GT3
Mercedes-AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'40.024 4.248 0.940164.229
-55大湯 都史樹
松下 信治
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BSabsence---

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦富士決勝結果

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/11/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
135平良 響TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1428'56.977--
277小川 颯太WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1428'57.614 0.637 0.637
397澤 龍之介BJ RacingスカラシップJSS
Bionic Jack Racing
1429'02.461 5.484 4.847
45小出 峻VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1429'02.860 5.883 0.399
525堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
SKILL SPEED
1429'04.574 7.597 1.714
662平木 玲次HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1429'04.790 7.813 0.216
792浦田 裕喜AKILAND RACING
AKILAND RACING
1429'09.84312.866 5.053
839中村 賢明SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1429'10.99014.013 1.147
97太田 格之進VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1429'11.78614.809 0.796
1013藤原 大輝ACE LINES MD Factory
KRac Motor sports
1429'11.99315.016 0.207
1140元嶋 成弥SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1429'13.88216.905 1.889
1233マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1429'19.18222.205 5.300
133IC1佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
フィールドモータースポーツ
1429'21.75624.779 2.574
1470木下 藍斗レプリスポーツF4
Leprix Sport
1429'23.07326.096 1.317
152IC2仲尾 恵史TCS Racing Team
イノウエエンジニアリング
1429'28.86431.887 5.791
1698IC3IKARIBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1429'29.26632.289 0.402
1786IC4大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1429'41.36944.39212.103
1818IC5堀田 誠アドヴィクスムータレーシング
Rn-sports
1429'44.28747.310 2.918
1943IC6吉田 基良ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1429'45.65048.673 1.363
2071IC7大山 正芳ダイワN通商アキランドCS F110
AKILAND RACING
1429'48.07251.095 2.422
21*28古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1429'50.28253.305 2.210
2223IC8YUGOS2R Racing
N-SPEED
1429'59.0111'02.034 8.729
2324IC9碓井 剛C.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1430'00.4881'03.511 1.477
2434IC10慶原 克律ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1430'08.3291'11.352 7.841
25*80伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1430'10.5171'13.540 2.188
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-96IC-齋藤 真紀雄CS Marketing AKILAND
AKILAND RACING
818'30.9336Laps6Laps
-*32菊池 宥孝ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
819'22.1476Laps51.214
-14荒川 鱗ZAP SPEEDスカラシップ
ZAP SPEED
614'49.0548Laps2Laps
-16塚田 海斗Media Do ADVICS影山G-UP
Media Do Kageyama Racing
614'50.5938Laps 1.539
-36野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
614'50.9288Laps 0.335
-38奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
11'51.11913Laps5Laps
-11岩澤 優吾Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
11'52.94813Laps 1.829
-31神 晴也ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
11'53.07213Laps 0.124
-*37清水 英志郎TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
12'41.61313Laps48.541
-*56IC-YUTAKA TORIBABIRD
BIRD
失格
  • Fastest Lap: CarNo.62 平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110) 1'45.753 (13/14) 155.332km/h
  • CarNo.28は、反則スタート(リスタート時)により、競技結果に対し40秒加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.80は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)②(他車のコースアウトを強いるもの)により、競技結果に対して50秒加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.32は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①(他車への衝突行為)により、競技結果に対して50秒加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.56は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC中の追突)により、失格とする。
  • CarNo.56は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黒旗無視)により、失格とする。

SUPER GT

SGT:第8戦富士公式練習結果

■GT500クラス

SUPER GT Round 8 -RIJ- (2020/11/28) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
/ Team
TireTimeBehindGapkm/h
137平川 亮
山下 健太
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS1'26.690--189.489
239ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'26.792 0.102 0.102189.266
336関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'27.046 0.356 0.254188.714
414大嶋 和也
坪井 翔
WAKO'S 4CR GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WAKO'S ROOKIE
BS1'27.120 0.430 0.074188.554
538立川 祐路
石浦 宏明
ZENT GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS1'27.397 0.707 0.277187.956
6100山本 尚貴
牧野 任祐
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS1'27.482 0.792 0.085187.773
717塚越 広大
ベルトラン・バゲット
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
KEIHIN REAL RACING
BS1'27.572 0.882 0.090187.581
88野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS1'27.754 1.064 0.182187.191
919国本 雄資
宮田 莉朋
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'27.785 1.095 0.031187.125
1023松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NISMO
MI1'27.824 1.134 0.039187.042
1164伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'28.201 1.511 0.377186.243
123平手 晃平
千代 勝正
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NDDP RACING with B-MAX
MI1'28.231 1.541 0.030186.179
1312佐々木 大樹
平峰 一貴
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS1'28.279 1.589 0.048186.078
1416武藤 英紀
笹原 右京
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
YH1'28.438 1.748 0.159185.744
1524高星 明誠
ヤン・マーデンボロー
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
KONDO RACING
YH1'28.522 1.832 0.084185.567

■GT300クラス

SUPER GT Round 8 -RIJ- (2020/11/28) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
/ Team
TireTimeBehindGapkm/h
161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'35.417--172.158
211平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'35.460 0.043 0.043172.080
352吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS1'35.740 0.323 0.280171.577
496新田 守男
阪口 晴南
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'35.996 0.579 0.256171.120
56阪口 良平
小高 一斗
ADVICS muta MC86
TOYOTA 86 MC
ADVICS muta Racing INGING
BS1'36.220 0.803 0.224170.721
656藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'36.280 0.863 0.060170.615
755大湯 都史樹
松下 信治
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS1'36.340 0.923 0.060170.509
865蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'36.394 0.977 0.054170.413
92加藤 寛規
柳田 真孝
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
Cars Tokai Dream28
YH1'36.440 1.023 0.046170.332
1010星野 一樹
石川 京侍
TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
YH1'36.456 1.039 0.016170.304
1125松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'36.542 1.125 0.086170.152
1288小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'36.750 1.333 0.208169.786
1318小林 崇志
松浦 孝亮
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'36.909 1.492 0.159169.507
147荒 聖治
山口 智英
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH1'36.911 1.494 0.002169.504
15244三宅 淳詞
堤 優威
たかのこの湯RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH1'36.924 1.507 0.013169.481
1634道上 龍
ジェイク・パーソンズ
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
Modulo Drago CORSE
YH1'36.926 1.509 0.002169.478
179藤井 誠暢
篠原 拓朗
PACIFIC NAC D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3
PACIFIC - D'station Racing
MI1'36.948 1.531 0.022169.439
184谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'36.960 1.543 0.012169.418
1921川端 伸太朗
近藤 翼
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Audi Team Hitotsuyama
YH1'37.075 1.658 0.115169.218
20360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'37.089 1.672 0.014169.193
2187高橋 翼
山田 真之亮
T-DASH ランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'37.131 1.714 0.042169.120
2230永井 宏明
織戸 学
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
YH1'37.212 1.795 0.081168.979
235坂口 夏月
平木 湧也
マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'37.432 2.015 0.220168.598
2431嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'37.625 2.208 0.193168.264
2560吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
LM corsa
MI1'37.711 2.294 0.086168.116
2648田中 勝輝
飯田 太陽
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'37.961 2.544 0.250167.687
2733ショウン・トン
佐々木 孝太
エヴァRT初号機 X Works R8
Audi R8 LMS
X Works
YH1'38.025 2.608 0.064167.578
2835ショーン・ウォーキンショー
マティアス・ベシェ
arto RC F GT3
TOYOTA RC F GT3
arto Ping An Team Thailand
YH1'38.166 2.749 0.141167.337
2950加納 政樹
安岡 秀徒
ARNAGE AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
Arnage Racing
YH1'39.250 3.833 1.084165.509
3022和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes-AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'40.138 4.721 0.888164.042

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11戦富士公式予選結果

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/12/01) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 11 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
135平良 響TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'45.766--155.313
277小川 颯太WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1'45.843 0.077 0.077155.200
362平木 玲次HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'45.937 0.171 0.094155.062
480伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'45.946 0.180 0.009155.049
538奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'46.007 0.241 0.061154.960
697澤 龍之介BJ RacingスカラシップJSS
Bionic Jack Racing
1'46.015 0.249 0.008154.948
736野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'46.040 0.274 0.025154.911
814荒川 鱗ZAP SPEEDスカラシップ
ZAP SPEED
1'46.043 0.277 0.003154.907
937清水 英志郎TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'46.137 0.371 0.094154.770
105小出 峻VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1'46.197 0.431 0.060154.682
1111岩澤 優吾Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
1'46.333 0.567 0.136154.484
127太田 格之進VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1'46.337 0.571 0.004154.479
1331神 晴也ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'46.357 0.591 0.020154.450
1428古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1'46.529 0.763 0.172154.200
1525堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
SKILL SPEED
1'46.661 0.895 0.132154.009
1616塚田 海斗Media Do ADVICS影山G-UP
Media Do Kageyama Racing
1'46.756 0.990 0.095153.872
1713藤原 大輝ACE LINES MD Factory
KRac Motor sports
1'46.861 1.095 0.105153.721
1892浦田 裕喜AKILAND RACING
AKILAND RACING
1'46.970 1.204 0.109153.565
1970木下 藍斗レプリスポーツF4
Leprix Sport
1'47.055 1.289 0.085153.443
2039中村 賢明SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1'47.070 1.304 0.015153.421
2133マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'47.434 1.668 0.364152.901
2256IC1YUTAKA TORIBABIRD
BIRD
1'47.643 1.877 0.209152.604
2396IC2齋藤 真紀雄CS Marketing AKILAND
AKILAND RACING
1'47.727 1.961 0.084152.485
2486IC3大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1'47.934 2.168 0.207152.193
253IC4佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
フィールドモータースポーツ
1'47.953 2.187 0.019152.166
2698IC5IKARIBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'48.137 2.371 0.184151.907
272IC6仲尾 恵史TCS Racing Team
イノウエエンジニアリング
1'48.238 2.472 0.101151.766
28*18IC7堀田 誠アドヴィクスムータレーシング
Rn-sports
1'49.160 3.394 0.922150.484
2943IC8吉田 基良ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1'49.223 3.457 0.063150.397
30*71IC9大山 正芳ダイワN通商アキランドCS F110
AKILAND RACING
1'49.383 3.617 0.160150.177
3124IC10碓井 剛C.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1'49.847 4.081 0.464149.543
3223IC11YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'50.238 4.472 0.391149.012
3332菊池 宥孝ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'50.598 4.832 0.360148.527
3440元嶋 成弥SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1'50.661 4.895 0.063148.443
3534IC12慶原 克律ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'53.248 7.482 2.587145.052
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.433)予選通過 ----
  • CarNo.18は、大会特別規則第5条4(ピットレーン速度制限)違反により、2グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo.71は、大会特別規則第5条4(ピットレーン速度制限)違反により、1グリッド降格のペナルティーを科す。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦富士公式予選結果

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/11/28) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
177小川 颯太WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1'45.735--155.358
236野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'45.740 0.005 0.005155.351
335平良 響TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'45.755 0.020 0.015155.329
414荒川 鱗ZAP SPEEDスカラシップ
ZAP SPEED
1'45.784 0.049 0.029155.286
562平木 玲次HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'45.818 0.083 0.034155.236
637清水 英志郎TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'45.841 0.106 0.023155.203
738奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'45.897 0.162 0.056155.121
880伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'45.941 0.206 0.044155.056
997澤 龍之介BJ RacingスカラシップJSS
Bionic Jack Racing
1'45.972 0.237 0.031155.011
105小出 峻VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1'46.045 0.310 0.073154.904
1111岩澤 優吾Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
1'46.093 0.358 0.048154.834
127太田 格之進VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1'46.186 0.451 0.093154.698
1331神 晴也ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'46.229 0.494 0.043154.636
1428古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1'46.402 0.667 0.173154.384
1513藤原 大輝ACE LINES MD Factory
KRac Motor sports
1'46.552 0.817 0.150154.167
1625堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
SKILL SPEED
1'46.646 0.911 0.094154.031
1716塚田 海斗Media Do ADVICS影山G-UP
Media Do Kageyama Racing
1'46.698 0.963 0.052153.956
1870木下 藍斗レプリスポーツF4
Leprix Sport
1'46.782 1.047 0.084153.835
1939中村 賢明SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1'46.852 1.117 0.070153.734
2092浦田 裕喜AKILAND RACING
AKILAND RACING
1'46.961 1.226 0.109153.577
2133マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'47.114 1.379 0.153153.358
2296IC1齋藤 真紀雄CS Marketing AKILAND
AKILAND RACING
1'47.135 1.400 0.021153.328
2356IC2YUTAKA TORIBABIRD
BIRD
1'47.468 1.733 0.333152.853
243IC3佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
フィールドモータースポーツ
1'47.516 1.781 0.048152.785
2586IC4大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1'47.805 2.070 0.289152.375
262IC5仲尾 恵史TCS Racing Team
イノウエエンジニアリング
1'47.879 2.144 0.074152.271
2740元嶋 成弥SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1'48.053 2.318 0.174152.025
2898IC6IKARIBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'48.109 2.374 0.056151.947
2932菊池 宥孝ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'48.110 2.375 0.001151.945
3043IC7吉田 基良ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1'49.026 3.291 0.916150.669
31*18IC8堀田 誠アドヴィクスムータレーシング
Rn-sports
1'49.075 3.340 0.049150.601
32*71IC9大山 正芳ダイワN通商アキランドCS F110
AKILAND RACING
1'49.101 3.366 0.026150.565
3324IC10碓井 剛C.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1'49.785 4.050 0.684149.627
3423IC11YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'49.876 4.141 0.091149.503
3534IC12慶原 克律ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'52.884 7.149 3.008145.519
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.317)予選通過 ----
  • CarNo.18は、大会特別規則第5条4(ピットレーン速度制限)違反により、2グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo.71は、大会特別規則第5条4(ピットレーン速度制限)違反により、1グリッド降格のペナルティーを科す。

スーパー耐久

S耐:第4戦もてぎ決勝 ST-Xクラスの山脇大輔/ショウン・トン/根本悠生組が総合優勝

 ピレリスーパー耐久シリーズ第4戦「もてぎスーパ耐久5時間レース」は22日、栃木県のツインリンクもてぎで決勝を行い、ST-Xクラスの山脇大輔/ショウン・トン/根本悠生組(HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3)が5時間150周で総合優勝を飾った。(観客:7,500人)

グループ1のスタートシーン

グループ2のスタートシーン

総合&ST-Xクラス優勝は山脇大輔/ショウン・トン/根本悠生組(HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3)

ST-Zクラス優勝は星野辰也/織戸学/篠原拓朗/浜健二組(D\'station Vantage GT4)

ST-TCRZクラス優勝は植松忠雄/井出有冶/川端伸太朗組(F・Link Home CIVIC TCR)

ST-2クラス優勝は井口卓人/佐々木雅弘/MORIZO組(ROOKIE Racing GR YARIS)

ST-3クラス優勝は平木玲次/平木湧也/高橋知己組(HELM MOTORSPORTS RC 350)

ST-4クラス優勝は平中克幸/国本雄資/ヒロ・ハヤシ/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86)

ST-5クラス優勝は梅田真祐/久保田英夫/蘇武喜和組(J\'S RACING☆FIT)

ST-Xクラスの表彰式

ST-Zクラスの表彰式

ST-TCRクラスの表彰式

ST-2クラスの表彰式

ST-3クラスの表彰式

ST-4クラスの表彰式

ST-5クラスの表彰式

 決勝は午前11時にローリングラップが始まった。曇り空だがこの時期にしては暖かい。

 スタートでトップに立ったのはポールシッター777号車・星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(D'station Vantage GT3)の星野敏。しかし3周目にバックマーカーと接触。足回りを壊し、スピンしてピットイン。マシンをガーレジに入れ、早くも勝負権を失った。代わってトップに立ったのは9号車・ジョー・シンドウ/柴田優作/影山正美/井上恵一組(MP Racing GT-R)の柴田だったが、こちらも888号車・山脇大輔/ショウン・トン/根本悠生組(HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3)のトンとの接触のためドライビングスルーペナルティーを科せられる。

 トップにはトンが立ち、2位には31号車・永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗/上村優太組(DENSO LEXUS RC F GT3)の嵯峨が、柴田は3位に落ちた。4位には81号車・大八木信行/星野一樹/⼤⼋⽊⿓⼀郎/藤波清斗組(DAISHIN GT3 GT-R)の大八木信行が続く。

 トップ3チームはそれぞれ38周目に888号車が山脇に、9号車がシンドウに、31号車が永井秀貴に交代。トップは888号車で2位のシンドウを40秒近く離してトップのまま。3位には30周目に藤波に交代した81号車が上がってきた。45周目には藤波がシンドウがをかわして2位に上がる。

 さらに81号車・藤波はトップ888号車・山脇と40秒近くあった差を3秒ほど速いラップで追いかける。57周目の90度コーナーでついにトップに立った。

 81号車・大八木信行は67周で星野一樹に、888号車・山脇と9号車・シンドウは74周でそれぞれ根本、影山に交代。81号車・星野一樹は2位の888号車・根本を1分以上離してトップを独走。3位の9号車・影山はラップダウンとなった。

 トップを走る81号車・星野一樹は105周目に藤波に、2位の888号車・根本は113周目にトンとそれぞれ交代。81号車・藤波は2位888号車トンを1分近く離してトップを維持する。

 このままの順位でレースは終わるかと思われたが、トップを走る81号車・藤波は給油のため134周でピットイン。ドライバーを⼤⼋⽊⿓⼀郎に交代してピットアウトすると、888号車のトンが81号車に先行、トップが入れ替わった。

 レースはこのまま終了。5時間・150周を走って山脇/トン/根本組が優勝。前戦で大クラッシュしたマシンをチェンジしてレースに臨んだ執念が結実した。2位には、81号車・大八木信行/星野一樹/⼤⼋⽊⿓⼀郎/藤波組が、3位には9号車・シンドウ/柴田/影山/井上組が入った。

 6チーム参加のST-Zクラスは、ポールシッター47号車・星野辰也/織戸学/篠原拓朗/浜健二組(D'station Vantage GT4)の織戸がリードして始まる。中盤には3号車・内田優大/山内英輝/高橋翼/菅波冬悟組(ENDLESS AMG GT4)がトップに浮上。23号車・DAISUKE/元嶋佑弥/森山鉄也/ハマダタカアキ組(TKRI松永建設AMG GT4)の元島と3位に落ちた47号車・篠原の2位争いとなる。

 最終ドライバーとして再び乗り込んだ47号車・織戸は23号車・森山をかわして2位に上がると、トップ3号車菅波を追う。60キロのウエートハンディーを積んだ菅波のペースは上がらず、134周目についに織戸が菅波をかわしトップ。そのままゴールし、47号車・星野辰也/織戸/篠原/浜組が優勝した。2位には内田優大/山内英輝/高橋翼/菅波冬悟組が、23号車が接触でリタイアしたため3位には福田幸平/松本武士/塩津佑介/奥村浩一組(BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR)が入った。

 5チームが参加したST-TCRクラスは、ポールシッター97号車・遠藤光博/中野信治/大津弘樹/小出峻組(Racerホンダカーズ桶川DOME CIVIC)のリードで始まるが、中盤には290号車・植松忠雄/井出有冶/川端伸太朗組(F・Link Home CIVIC TCR)がトップに浮上。2位に落ちた97号車も290号車との接近戦を演じるが、パスするには至らず、植松/井出/川端組が逃げ切り優勝をかっざった。2位は遠藤/中野/大津/小出組が、3位には、33号車・中原英貴/富田竜一郎/柳田真孝/藤井優紀組(Audi RS 3 LMS)が入った。

 ST-1クラスに唯一1チーム参加で、昨日の予選中にトラブルに見舞われた28号車・蒲生尚弥/豊田大輔/小倉康宏/河野駿佑組(ROOKIE Racing GR SUPRA)のマシンの修復ならず、リタイア届が出されレースに出走できなかった。

 6チームが参加したST-2クラスは序盤からポールシッターの32号車・井口卓人/佐々木雅弘/MORIZO組(ROOKIE Racing GR YARIS)がトップを快走。MORIZOこと豊田章男トヨタ自動車社長は第2スティントと最終スティントのチェッカードライバーを担当。井口/佐々木/MORIZO組が優勝を飾った。2位には59号車・大澤学/後藤比東至/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が、3位には6号車・冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボX)が入った。

 5チームが参加したST-3クラスは、序盤からポールシッターの62号車・平木玲次/平木湧也/高橋知己組(HELM MOTORSPORTS RC 350)がトップを快走。終盤シフトレバーが折損するトラブルを抱えながらもトップでゴールした。2位には244号車・田中徹/田中哲也/三宅淳詞組(QUEEN EYES 34Z)が、3位には39号車・大島和也/冨林勇佑/石井宏尚/伊藤善博組(エアーバスターWINMAX RC 350 TWS)が入った。

 7チームが参加したST-4クラスは、ポールシッター884号車・平中克幸/国本雄資/ヒロ・ハヤシ/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86)のリードで始まる。中盤からは2位に上がってきた13号車・小河諒/宮田莉朋/松井孝允/花里祐弥組(ENDLESS 86)に迫られるが、終盤13号車がトラブルで後退。大きく差が開いたため終了直前には、4回目のピットストップを行いオーナードライバーのハヤシが乗り込んでチェッカーを迎えた。2位には225号車・野中誠太/平良響/翁長実希組(KTMS 86)が、3位には310号車・久保凜太郎/細川慎弥/坪井翔組(GR Garage水戸インターGR86T)が入った。

 13チームが参加したST-5クラスは、ポールシッターの456号車・橋本陸/草野貴哉/加賀美綾佑/小原康二組(odula AVANTECHロードスター)のリードで始まる。中盤には37号車・井尻薫/吉岡一成/関豊/加藤芳皓組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)がトップに浮上するもトラブルで後退。代わってトップに立ったのは69号車・梅田真祐/久保田英夫/蘇武喜和組(J'S RACING☆FIT)でそのまま逃げ切り優勝した。2位には456号車が、3位には182号車・谷岡力/大崎達也/猪股京介/霜野誠友組(CLOSE UP RACING R's FIT3)が入った。

 第5戦は舞台を大分県のオートポリスに移し、12月13日に5時間レースとして決勝が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第4戦もてぎ決勝結果

もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2020/11/22) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WhLapTimeBehindGap
1888ST-X1山脇 大輔
ショウン・トン
根本 悠生
HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
Mercedes-AMG Team HIRIX Racing
101505:00'21.702--
281ST-X2大八木 信行
星野 一樹
⼤⼋⽊ ⿓⼀郎
藤波 清斗
DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MOTOR SPORTS
201505:01'30.3571'08.6551'08.655
39ST-X3ジョー・シンドウ
柴田 優作
影山 正美
井上 恵一
MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
MP Racing
101495:01'30.7311Lap 1Lap
4777ST-X4星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
301465:00'27.5994Laps3Laps
547ST-Z1星野 辰也
織戸 学
篠原 拓朗
浜 健二
D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
251425:00'28.0208Laps4Laps
63ST-Z2内田 優大
山内 英輝
高橋 翼
菅波 冬悟
ENDLESS AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
ENDLESS SPORTS
601425:00'33.2608Laps 5.240
7500ST-Z3大塚 隆一郎
青木 孝行
坂本 祐也
5ZIGEN AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
251425:01'48.8688Laps1'15.608
820ST-Z4鈴木 宏和
砂子 塾長
木下 隆之
SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
151425:02'14.6398Laps25.771
9290ST-TCR1植松 忠雄
井出 有冶
川端 伸太朗
F・Link Home CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
Floral Racing with UEMATSU
101415:02'00.6109Laps1Lap
1097ST-TCR2遠藤 光博
中野 信治
大津 弘樹
小出 峻
Racerホンダカーズ桶川DOME CIVIC
Honda CIVIC TCR
Racer DOME Racing
1415:02'07.6509Laps 7.040
1133ST-TCR3中原 英貴
富田 竜一郎
柳田 真孝
藤井 優紀
Audi RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS
Audi driving experience Japan
201405:01'56.67210Laps1Lap
1219ST-Z5福田 幸平
松本 武士
塩津 佑介
奥村 浩一
BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
Porsche 718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
151405:01'59.85910Laps 3.187
1365ST-TCR4松井 猛敏
加藤 正将
下山 征人
山崎 洋輔
REBELLION Mars Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
Audi Team Mars
1395:00'41.29111Laps1Lap
1431ST-X5永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
上村 優太
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
apr
1395:01'13.43311Laps32.142
1521ST-Z6東風谷 高史
眞田 拓海
高橋 裕史
STP with Studie BMW M4GT4
BMW M4GT4
Teamサントメ・プリンシペwith Studie
1395:01'54.96911Laps41.536
1662ST-31平木 玲次
平木 湧也
高橋 知己
HELM MOTORSPORTS RC 350
TOYOTA LEXUS RC 350
HELM MOTORSPORTS
1385:00'40.86712Laps1Lap
17244ST-32田中 徹
田中 哲也
三宅 淳詞
QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO
Max Racing
1385:01'45.51512Laps1'04.648
1832ST-21井口 卓人
佐々木 雅弘
MORIZO
ROOKIE Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ROOKIE RACING
101385:02'10.14512Laps24.630
1939ST-33大島 和也
冨林 勇佑
石井 宏尚
伊藤 善博
エアーバスターWINMAX RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC 350
TRACY SPORTS
201385:02'18.75612Laps 8.611
2015ST-34長島 正明
小松 一臣
たしろ じゅん
山崎 学
岡部自動車RECAROフェアレディーZ
NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO
OKABE JIDOSHA motorsport
1375:00'46.52313Laps1Lap
21505ST-Z7西村 元希
田ヶ原 章蔵
A.T.FIELD Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
1375:00'49.69713Laps 3.174
2252ST-35服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
平沼 貴之
埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA クラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
101375:01'58.77113Laps1'09.074
2359ST-22大澤 学
後藤 比東至
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
201365:01'30.18914Laps1Lap
246ST-23冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1355:01'37.73915Laps1Lap
25884ST-41平中 克幸
国本 雄資
ヒロ・ハヤシ
石川 京侍
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
301325:01'51.48918Laps3Laps
26225ST-42野中 誠太
平良 響
翁長 実希
KTMS 86
TOYOTA 86
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
1325:02'04.63518Laps13.146
2751ST-Z8石原 将光
余郷 敦
池田 大祐
Diamango Cayman
Porsche 981 Cayman
BEND
1325:02'22.90218Laps18.267
28310ST-43久保 凜太郎
細川 慎弥
坪井 翔
GR Garage水戸インターGR86T
TOYOTA 86
C.S.I Racing
251325:02'34.32518Laps11.423
2918ST-44浅野 武夫
藤原 大輝
土屋 武士
井上 雅貴
Weds Sport 86
TOYOTA 86
浅野レーシングサービス
101305:00'25.64420Laps2Laps
307ST-24成澤 正人
安斎 景介
藤井 芳樹
八巻 渉
新菱オート☆VARIS☆DXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
1305:01'52.40020Laps1'26.756
3160ST-45塩谷 烈州
志賀 卓弥
瀬戸 貴巨
松波 太郎
全薬工業アルージェインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
TEAM G/MOTION'
1305:02'12.69820Laps20.298
3213ST-46小河 諒
宮田 莉朋
松井 孝允
花里 祐弥
ENDLESS 86
TOYOTA 86
ENDLESS SPORTS
301295:01'13.29021Laps1Lap
3369ST-51梅田 真祐
久保田 英夫
蘇武 喜和
J'S RACING☆FIT
Honda FIT RS
J'S RACING
251235:01'53.06927Laps6Laps
34456ST-52橋本 陸
草野 貴哉
加賀美 綾佑
小原 康二
odula AVANTECHロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
151235:02'44.85427Laps51.785
35182ST-53谷岡 力
大崎 達也
猪股 京介
霜野 誠友
CLOSE UP RACING R's FIT3
Honda FIT RS
クローズアップレーシング
1225:02'30.97628Laps1Lap
3666ST-54武地 孝幸
太田 達也
植田 正幸
外園 秋一郎
odula TONE Idiaロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
1225:02'34.14128Laps 3.165
374ST-55太田 侑弥
伊藤 裕士
松尾 充晃
相原 誠司郎
THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
151225:02'37.41628Laps 3.275
3872ST-56小松 寛子
岡原 達也
辻 一人
金井 亮忠
ナチュラルチューニング☆クスコ☆NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
1215:00'38.62929Laps1Lap
39102ST-57佐々木 孝太
吉田 綜一郎
大崎 悠悟
加藤 潤平
ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA 2
H.M.RACERS
101215:01'58.96029Laps1'20.331
402ST-Z9飯田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
ケーズフロンティアSYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
KTMカーズジャパン
101205:01'21.12930Laps1Lap
4150ST-58山西 康司
佐藤 朱伊
竹之内 宏樹
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1205:01'43.75230Laps22.623
4254ST-47加藤 彰彬
石井 鋼一
上田 純司
伊橋 勲
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
TC CORSE
1165:02'00.21834Laps4Laps
43120ST-59杉野 治彦
前⽥ 育男
脇谷 猛
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
1155:01'27.60735Laps1Lap
4478ST-510藤井 順子
加藤 沙也⾹
Jco IINUMA
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
1135:00'22.47637Laps2Laps
45111ST-511檜井 保孝
古谷 悠河
HIROSHIMA+Vitz
TOYOTA Vitz RS
HIROSHIMA TOYOPET RACING
1135:00'33.59637Laps11.120
4637ST-512井尻 薫
吉岡 一成
関 豊
加藤 芳皓
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
151135:01'59.66837Laps1'26.072
---- 以上規定周回数完走 ----
-88ST-5-村上 博幸
中島 保典
谷川 達也
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
10845:02'38.05566Laps29Laps
-23ST-Z-DAISUKE
元嶋 佑弥
森山 鉄也
ハマダ タカアキ
TKRI松永建設AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
TKRI
1414:59'08.8859Laps-57Laps
-22ST-TCR-KIZUNA
千代 勝正
安田 裕信
大草 りき
WAIMARAMA KIZUNA Audi RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
WAIMARAMA KIZUNA RACING
201334:59'52.60417Laps8Laps
-743ST-2-木立 純一
柿沼 秀樹
望月 哲明
瀬在 仁志
Honda R&D Challenge FK8
Honda CIVIC TYPE R
Honda R&D Challenge
1064:07'50.13544Laps27Laps
-17ST-2-野上 達也
大谷 飛雄
野上 敏彦
山本 浩朗
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SPORT
TEAM NOPRO
933:41'09.99557Laps13Laps
  • Fastest Lap: CarNo.777 D'station Vantage GT3 1'54.222 (46/146) 151.32km/h

スーパー耐久

S耐:第4戦もてぎ公式予選 ST-Xクラスの星野敏/藤井誠暢/近藤翼組が総合のポールポジションを獲得

 ピレリスーパー耐久シリーズ第4戦「もてぎスーパ耐久5時間レース」は21日、栃木県のツインリンクもてぎで公式予選を行い、ST-Xクラスの星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(D'station Vantage GT3)が総合のポールポジションを獲得した。

総合&ST-Xクラスポールポジションは星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(D\'station Vantage GT3) ST-Zクラスポールポジションは星野辰也/織戸学/篠原拓朗/浜健二組(D\'station Vantage GT4) ST-TCRクラスポールポジションは遠藤光博/中野信治/大津弘樹/小出峻組(Racerホンダカーズ桶川DOME CIVIC) ST-1クラスの蒲生尚弥/豊田大輔/小倉康宏/河野駿佑組(ROOKIE Racing GR SUPRA)は順位認定ならず ST-2クラスポールポジションは井口卓人/佐々木雅弘/MORIZO組(ROOKIE Racing GR YARIS) ST-3クラスポールポジションは平木玲次/平木湧也/高橋知己組(HELM MOTORSPORTS RC 350) ST-4クラスポールポジションは平中克幸/国本雄資/ヒロ・ハヤシ/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86) ST-5クラスポールポジションは橋本陸/草野貴哉/加賀美綾佑/小原康二組(odula AVANTECHロードスター)

 公式予選の行われるツインリンクもてぎは早朝より雲一つない好天に恵まれた。午後1時よりAドライバー予選が、午後2時よりBドライバー予選がそれぞれクラス分けされた50分間で行われ、A、Bドライバーの合算タイムで明日決勝のグリッドが決定される。

 5チームが参加したST-Xクラスは、Aドライバーの星野敏、Bドライバーの藤井誠暢ともトップタイムの星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(D'station Vantage GT3)がポールポジションを獲得。2位には山脇大輔/ショウン・トン/根本悠生組(HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3)、3位にはジョー・シンドウ/柴田優作/影山正美/井上恵一組(MP Racing GT-R)が入った。

 10チームが参加したST-Zクラスは、Aドライバーの星野辰也、Bドライバーの織戸学とも2位と安定して上位に付けた星野辰也/織戸学/篠原拓朗/浜健二組(D'station Vantage GT4)がポールポジションを獲得。2位には鈴木宏和/砂子塾長/木下隆之組(SS/YZ Studie BMW)が、3位には飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(ケーズフロンティアSYNTIUM KTM)が入った。

 5チームが参加したST-TCRクラスは、Aドライバーの遠藤光博がトップタイム、Bドライバーの中野信治が3位に付けた遠藤光博/中野信治/大津弘樹/小出峻組(Racerホンダカーズ桶川DOME CIVIC)がポールポジション。2位には中原英貴/富田竜一郎/柳田真孝/藤井優紀組(Audi RS 3 LMS)が、3位には植松忠雄/井出有冶/川端伸太朗組(F・Link Home CIVIC TCR)が入った。

 1チームのみ参加のST-1クラスは、蒲生尚弥/豊田大輔/小倉康宏/河野駿佑組(ROOKIE Racing GR SUPRA)がトラブルのためBドライバー予選に出走できず。予選の順位認定はされなかったが、トラブルが解消できれば明日はグループ1最後尾からの出走になると思われる。

 6チームが参加したST-2クラスは、Aドライバーの井口卓人、Bドライバーの佐々木雅弘ともぶっちぎりのタイムで2位以下を圧倒、井口卓人/佐々木雅弘/MORIZO組(ROOKIE Racing GR YARIS)がポールポジションを獲得した。2位には冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボX)が、3位には成澤正人/安斎景介/藤井芳樹/八巻渉組(新菱オート☆VARIS☆DXLエボX)が入った。

 5チームが参加したST-3クラスは、A、Bドライバーの平木兄弟がそろってトップタイム。平木玲次/平木湧也/高橋知己組(HELM MOTORSPORTS RC 350)がポールポジションを獲得した。2位には大島和也/冨林勇佑/石井宏尚/伊藤善博組(エアーバスターWINMAX RC 350 TWS)が、3位には服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰/平沼貴之組(埼玉トヨペットGBクラウンRS)が入った。

 7チームが参加したST-4クラスは、ウエイトハンディ30キロを積んだ平中克幸/国本雄資/ヒロ・ハヤシ/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86)がAドライバー、Bドライバーとも2位以下を大きく離しトップタイム。ポールポジションを獲得した。2位には野中誠太/平良響/翁長実希組(KTMS 86)が、3位には小河諒/宮田莉朋/松井孝允/花里祐弥組(ENDLESS 86)が入った。

 13チームが参加したST-5クラスは、Aドライバーの橋本陸がトップタイム、Bドライバーの草野貴哉が4位だったものの、橋本陸/草野貴哉/加賀美綾佑/小原康二組(odula AVANTECHロードスター) がポールポジションを獲得した。2位には武地孝幸/太田達也/植田正幸/外園秋一郎組(odula TONE Idiaロードスター)が、3位には村上博幸/中島保典/谷川達也組(村上モータースMAZDAロードスター)が入った。

 決勝は明日22日、午前11時より5時間レースとして行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第4戦もてぎ公式予選結果

もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2020/11/21) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2020 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1777ST-X1星野 敏
藤井 誠暢
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
301'54.194
1'51.366
3'45.560-
2888ST-X2山脇 大輔
ショウン・トン
HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
Mercedes-AMG Team HIRIX Racing
101'55.341
1'51.998
3'47.339 1.779
39ST-X3ジョー・シンドウ
柴田 優作
MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
MP Racing
101'55.314
1'52.039
3'47.353 1.793
431ST-X4永井 秀貴
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
apr
1'54.634
1'52.848
3'47.482 1.922
581ST-X5大八木 信行
星野 一樹
DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MOTOR SPORTS
201'56.393
1'51.395
3'47.788 2.228
647ST-Z1星野 辰也
織戸 学
D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
252'01.337
1'59.483
4'00.82015.260
720ST-Z2鈴木 宏和
砂子 塾長
SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
152'00.695
2'00.840
4'01.53515.975
82ST-Z3飯田 太陽
加藤 寛規
ケーズフロンティアSYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
KTMカーズジャパン
102'02.124
1'59.439
4'01.56316.003
923ST-Z4DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
TKRI
2'02.573
1'59.782
4'02.35516.795
10500ST-Z5大塚 隆一郎
青木 孝行
5ZIGEN AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
252'01.614
2'00.993
4'02.60717.047
113ST-Z6内田 優大
山内 英輝
ENDLESS AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
ENDLESS SPORTS
602'02.085
2'00.924
4'03.00917.449
1219ST-Z7福田 幸平
松本 武士
BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
Porsche 718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
152'02.315
2'00.755
4'03.07017.510
1321ST-Z8東風谷 高史
眞田 拓海
STP with Studie BMW M4GT4
BMW M4GT4
Teamサントメ・プリンシペwith Studie
2'02.931
2'01.148
4'04.07918.519
1497ST-TCR1遠藤 光博
中野 信治
Racerホンダカーズ桶川DOME CIVIC
Honda CIVIC TCR
Racer DOME Racing
2'03.071
2'02.218
4'05.28919.729
1533ST-TCR2中原 英貴
富田 竜一郎
Audi RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS
Audi driving experience Japan
202'04.591
2'01.289
4'05.88020.320
16290ST-TCR3植松 忠雄
井出 有冶
F・Link Home CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
Floral Racing with UEMATSU
102'03.214
2'02.742
4'05.95620.396
1765ST-TCR4松井 猛敏
加藤 正将
REBELLION Mars Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
Audi Team Mars
2'03.350
2'02.647
4'05.99720.437
1822ST-TCR5KIZUNA
千代 勝正
WAIMARAMA KIZUNA Audi RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
WAIMARAMA KIZUNA RACING
202'04.974
2'02.217
4'07.19121.631
19505ST-Z9西村 元希
田ヶ原 章蔵
A.T.FIELD Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'04.483
2'03.420
4'07.90322.343
2032ST-21井口 卓人
佐々木 雅弘
ROOKIE Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ROOKIE RACING
102'04.084
2'03.921
4'08.00522.445
2162ST-31平木 玲次
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS RC 350
TOYOTA LEXUS RC 350
HELM MOTORSPORTS
2'05.407
2'03.999
4'09.40623.846
2239ST-32大島 和也
冨林 勇佑
エアーバスターWINMAX RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC 350
TRACY SPORTS
202'06.042
2'05.486
4'11.52825.968
2352ST-33服部 尚貴
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA クラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
102'05.871
2'05.827
4'11.69826.138
2415ST-34長島 正明
小松 一臣
岡部自動車RECAROフェアレディーZ
NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO
OKABE JIDOSHA motorsport
2'06.506
2'05.266
4'11.77226.212
25244ST-35田中 徹
田中 哲也
QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO
Max Racing
2'06.947
2'05.736
4'12.68327.123
266ST-22冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'07.413
2'05.707
4'13.12027.560
277ST-23成澤 正人
安斎 景介
新菱オート☆VARIS☆DXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'07.648
2'07.211
4'14.85929.299
2859ST-24大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'11.073
2'05.256
4'16.32930.769
29884ST-41平中 克幸
国本 雄資
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
302'10.217
2'09.872
4'20.08934.529
30743ST-25木立 純一
柿沼 秀樹
Honda R&D Challenge FK8
Honda CIVIC TYPE R
Honda R&D Challenge
2'10.639
2'09.861
4'20.50034.940
31225ST-42野中 誠太
平良 響
KTMS 86
TOYOTA 86
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
2'11.044
2'10.366
4'21.41035.850
3251ST-Z10石原 将光
余郷 敦
Diamango Cayman
Porsche 981 Cayman
BEND
2'16.900
2'04.605
4'21.50535.945
3313ST-43小河 諒
宮田 莉朋
ENDLESS 86
TOYOTA 86
ENDLESS SPORTS
302'11.343
2'10.444
4'21.78736.227
34310ST-44久保 凜太郎
細川 慎弥
GR Garage水戸インターGR86T
TOYOTA 86
C.S.I Racing
252'11.392
2'11.274
4'22.66637.106
3560ST-45塩谷 烈州
志賀 卓弥
全薬工業アルージェインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
TEAM G/MOTION'
2'11.927
2'12.169
4'24.09638.536
3618ST-46浅野 武夫
藤原 大輝
Weds Sport 86
TOYOTA 86
浅野レーシングサービス
102'13.618
2'12.500
4'26.11840.558
3754ST-47加藤 彰彬
石井 鋼一
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
TC CORSE
2'13.552
2'14.586
4'28.13842.578
3817ST-26野上 達也
大谷 飛雄
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SPORT
TEAM NOPRO
2'16.329
2'14.496
4'30.82545.265
39456ST-51橋本 陸
草野 貴哉
odula AVANTECHロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
152'20.844
2'21.140
4'41.98456.424
4066ST-52武地 孝幸
太田 達也
odula TONE Idiaロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
2'21.809
2'20.308
4'42.11756.557
4188ST-53村上 博幸
中島 保典
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
102'21.135
2'21.344
4'42.47956.919
424ST-54太田 侑弥
伊藤 裕士
THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
152'22.020
2'21.006
4'43.02657.466
43102ST-55佐々木 孝太
吉田 綜一郎
ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA 2
H.M.RACERS
102'21.569
2'21.629
4'43.19857.638
4437ST-56井尻 薫
吉岡 一成
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
152'21.827
2'22.219
4'44.04658.486
4569ST-57梅田 真祐
久保田 英夫
J'S RACING☆FIT
Honda FIT RS
J'S RACING
252'23.210
2'21.133
4'44.34358.783
46182ST-58谷岡 力
大崎 達也
CLOSE UP RACING R's FIT3
Honda FIT RS
クローズアップレーシング
2'23.124
2'21.848
4'44.97259.412
4750ST-59山西 康司
佐藤 朱伊
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'22.876
2'22.579
4'45.45559.895
48111ST-510檜井 保孝
古谷 悠河
HIROSHIMA+Vitz
TOYOTA Vitz RS
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'22.336
2'24.163
4'46.4991'00.939
4972ST-511小松 寛子
岡原 達也
ナチュラルチューニング☆クスコ☆NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
2'24.504
2'23.148
4'47.6521'02.092
50120ST-512杉野 治彦
前⽥ 育男
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'24.722
2'25.661
4'50.3831'04.823
-28ST-1-蒲生 尚弥
豊田 大輔
ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA SUPRA
ROOKIE RACING
302'00.154
no time
2'00.154-
-78ST-5-藤井 順子
加藤 沙也⾹
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'31.660
no time
2'31.660-

スーパー耐久

S耐:第4戦もてぎBドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2020/11/21) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2020 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1777ST-X1藤井 誠暢D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
301'51.366--155.209
281ST-X2星野 一樹DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MOTOR SPORTS
201'51.395 0.029 0.029155.168
3888ST-X3ショウン・トンHIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
Mercedes-AMG Team HIRIX Racing
101'51.998 0.632 0.603154.333
49ST-X4柴田 優作MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
MP Racing
101'52.039 0.673 0.041154.276
531ST-X5嵯峨 宏紀DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
apr
1'52.848 1.482 0.809153.170
62ST-Z1加藤 寛規ケーズフロンティアSYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
KTMカーズジャパン
101'59.439 8.073 6.591144.718
747ST-Z2織戸 学D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
251'59.483 8.117 0.044144.665
823ST-Z3元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
TKRI
1'59.782 8.416 0.299144.304
919ST-Z4松本 武士BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
Porsche 718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
152'00.755 9.389 0.973143.141
1020ST-Z5砂子 塾長SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
152'00.840 9.474 0.085143.040
113ST-Z6山内 英輝ENDLESS AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
ENDLESS SPORTS
602'00.924 9.558 0.084142.941
12500ST-Z7青木 孝行5ZIGEN AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
252'00.993 9.627 0.069142.859
1321ST-Z8眞田 拓海STP with Studie BMW M4GT4
BMW M4GT4
Teamサントメ・プリンシペwith Studie
2'01.148 9.782 0.155142.676
1433ST-TCR1富田 竜一郎Audi RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS
Audi driving experience Japan
202'01.289 9.923 0.141142.511
1522ST-TCR2千代 勝正WAIMARAMA KIZUNA Audi RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
WAIMARAMA KIZUNA RACING
202'02.21710.851 0.928141.428
1697ST-TCR3中野 信治Racerホンダカーズ桶川DOME CIVIC
Honda CIVIC TCR
Racer DOME Racing
2'02.21810.852 0.001141.427
1765ST-TCR4加藤 正将REBELLION Mars Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
Audi Team Mars
2'02.64711.281 0.429140.933
18290ST-TCR5井出 有冶F・Link Home CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
Floral Racing with UEMATSU
102'02.74211.376 0.095140.824
19505ST-Z9田ヶ原 章蔵A.T.FIELD Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'03.42012.054 0.678140.050
2032ST-21佐々木 雅弘ROOKIE Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ROOKIE RACING
102'03.92112.555 0.501139.484
2162ST-31平木 湧也HELM MOTORSPORTS RC 350
TOYOTA LEXUS RC 350
HELM MOTORSPORTS
2'03.99912.633 0.078139.396
2251ST-Z10余郷 敦Diamango Cayman
Porsche 981 Cayman
BEND
2'04.60513.239 0.606138.718
2359ST-22後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'05.25613.890 0.651137.997
2415ST-32小松 一臣岡部自動車RECAROフェアレディーZ
NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO
OKABE JIDOSHA motorsport
2'05.26613.900 0.010137.986
2539ST-33冨林 勇佑エアーバスターWINMAX RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC 350
TRACY SPORTS
202'05.48614.120 0.220137.744
266ST-23菊地 靖新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'05.70714.341 0.221137.502
27244ST-34田中 哲也QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO
Max Racing
2'05.73614.370 0.029137.470
2852ST-35吉田 広樹埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA クラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
102'05.82714.461 0.091137.371
297ST-24安斎 景介新菱オート☆VARIS☆DXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'07.21115.845 1.384135.876
30743ST-25柿沼 秀樹Honda R&D Challenge FK8
Honda CIVIC TYPE R
Honda R&D Challenge
2'09.86118.495 2.650133.105
31884ST-41国本 雄資林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
302'09.87218.506 0.011133.092
32225ST-42平良 響KTMS 86
TOYOTA 86
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
2'10.36619.000 0.494132.588
3313ST-43宮田 莉朋ENDLESS 86
TOYOTA 86
ENDLESS SPORTS
302'10.44419.078 0.078132.510
34310ST-44細川 慎弥GR Garage水戸インターGR86T
TOYOTA 86
C.S.I Racing
252'11.27419.908 0.830131.671
3560ST-45志賀 卓弥全薬工業アルージェインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
TEAM G/MOTION'
2'12.16920.803 0.895130.779
3618ST-46藤原 大輝Weds Sport 86
TOYOTA 86
浅野レーシングサービス
102'12.50021.134 0.331130.453
3717ST-26大谷 飛雄DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SPORT
TEAM NOPRO
2'14.49623.130 1.996128.517
3854ST-47石井 鋼一TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
TC CORSE
2'14.58623.220 0.090128.431
3966ST-51太田 達也odula TONE Idiaロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
2'20.30828.942 5.722123.193
404ST-52伊藤 裕士THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
152'21.00629.640 0.698122.583
4169ST-53久保田 英夫J'S RACING☆FIT
Honda FIT RS
J'S RACING
252'21.13329.767 0.127122.473
42456ST-54草野 貴哉odula AVANTECHロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
152'21.14029.774 0.007122.467
4388ST-55中島 保典村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
102'21.34429.978 0.204122.290
44102ST-56吉田 綜一郎ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA 2
H.M.RACERS
102'21.62930.263 0.285122.044
45182ST-57大崎 達也CLOSE UP RACING R's FIT3
Honda FIT RS
クローズアップレーシング
2'21.84830.482 0.219121.856
4637ST-58吉岡 一成DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
152'22.21930.853 0.371121.538
4750ST-59佐藤 朱伊LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'22.57931.213 0.360121.231
4872ST-510岡原 達也ナチュラルチューニング☆クスコ☆NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
2'23.14831.782 0.569120.749
49111ST-511古谷 悠河HIROSHIMA+Vitz
TOYOTA Vitz RS
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'24.16332.797 1.015119.899
50120ST-512前⽥ 育男村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'25.66134.295 1.498118.666
-78ST-5-加藤 沙也⾹LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
no time---
-28ST-1-豊田 大輔ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA SUPRA
ROOKIE RACING
30no time---

スーパー耐久

S耐:第4戦もてぎAドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2020/11/21) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2020 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1777ST-X1星野 敏D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
301'54.194--151.365
231ST-X2永井 秀貴DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
apr
1'54.634 0.440 0.440150.784
39ST-X3ジョー・シンドウMP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
MP Racing
101'55.314 1.120 0.680149.895
4888ST-X4山脇 大輔HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
Mercedes-AMG Team HIRIX Racing
101'55.341 1.147 0.027149.860
581ST-X5大八木 信行DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MOTOR SPORTS
201'56.393 2.199 1.052148.505
628ST-11蒲生 尚弥ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA SUPRA
ROOKIE RACING
302'00.154 5.960 3.761143.857
720ST-Z1鈴木 宏和SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
152'00.695 6.501 0.541143.212
847ST-Z2星野 辰也D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
252'01.337 7.143 0.642142.454
9500ST-Z3大塚 隆一郎5ZIGEN AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
252'01.614 7.420 0.277142.130
103ST-Z4内田 優大ENDLESS AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
ENDLESS SPORTS
602'02.085 7.891 0.471141.581
112ST-Z5飯田 太陽ケーズフロンティアSYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
KTMカーズジャパン
102'02.124 7.930 0.039141.536
1219ST-Z6福田 幸平BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
Porsche 718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
152'02.315 8.121 0.191141.315
1323ST-Z7DAISUKETKRI松永建設AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
TKRI
2'02.573 8.379 0.258141.018
1421ST-Z8東風谷 高史STP with Studie BMW M4GT4
BMW M4GT4
Teamサントメ・プリンシペwith Studie
2'02.931 8.737 0.358140.607
1597ST-TCR1遠藤 光博Racerホンダカーズ桶川DOME CIVIC
Honda CIVIC TCR
Racer DOME Racing
2'03.071 8.877 0.140140.447
16290ST-TCR2植松 忠雄F・Link Home CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
Floral Racing with UEMATSU
102'03.214 9.020 0.143140.284
1765ST-TCR3松井 猛敏REBELLION Mars Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
Audi Team Mars
2'03.350 9.156 0.136140.129
1832ST-21井口 卓人ROOKIE Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ROOKIE RACING
102'04.084 9.890 0.734139.301
19505ST-Z9西村 元希A.T.FIELD Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'04.48310.289 0.399138.854
2033ST-TCR4中原 英貴Audi RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS
Audi driving experience Japan
202'04.59110.397 0.108138.734
2122ST-TCR5KIZUNAWAIMARAMA KIZUNA Audi RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
WAIMARAMA KIZUNA RACING
202'04.97410.780 0.383138.308
2262ST-31平木 玲次HELM MOTORSPORTS RC 350
TOYOTA LEXUS RC 350
HELM MOTORSPORTS
2'05.40711.213 0.433137.831
2352ST-32服部 尚貴埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA クラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
102'05.87111.677 0.464137.323
2439ST-33大島 和也エアーバスターWINMAX RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC 350
TRACY SPORTS
202'06.04211.848 0.171137.137
2515ST-34長島 正明岡部自動車RECAROフェアレディーZ
NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO
OKABE JIDOSHA motorsport
2'06.50612.312 0.464136.634
26244ST-35田中 徹QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO
Max Racing
2'06.94712.753 0.441136.159
276ST-22冨桝 朋広新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'07.41313.219 0.466135.661
287ST-23成澤 正人新菱オート☆VARIS☆DXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'07.64813.454 0.235135.411
29884ST-41平中 克幸林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
302'10.21716.023 2.569132.740
30743ST-24木立 純一Honda R&D Challenge FK8
Honda CIVIC TYPE R
Honda R&D Challenge
2'10.63916.445 0.422132.311
31225ST-42野中 誠太KTMS 86
TOYOTA 86
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
2'11.04416.850 0.405131.902
3259ST-25大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'11.07316.879 0.029131.873
3313ST-43小河 諒ENDLESS 86
TOYOTA 86
ENDLESS SPORTS
302'11.34317.149 0.270131.602
34310ST-44久保 凜太郎GR Garage水戸インターGR86T
TOYOTA 86
C.S.I Racing
252'11.39217.198 0.049131.553
3560ST-45塩谷 烈州全薬工業アルージェインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
TEAM G/MOTION'
2'11.92717.733 0.535131.019
3654ST-46加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
TC CORSE
2'13.55219.358 1.625129.425
3718ST-47浅野 武夫Weds Sport 86
TOYOTA 86
浅野レーシングサービス
102'13.61819.424 0.066129.361
3817ST-26野上 達也DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SPORT
TEAM NOPRO
2'16.32922.135 2.711126.789
3951ST-Z10石原 将光Diamango Cayman
Porsche 981 Cayman
BEND
2'16.90022.706 0.571126.260
40456ST-51橋本 陸odula AVANTECHロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
152'20.84426.650 3.944122.724
4188ST-52村上 博幸村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
102'21.13526.941 0.291122.471
42102ST-53佐々木 孝太ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA 2
H.M.RACERS
102'21.56927.375 0.434122.096
4366ST-54武地 孝幸odula TONE Idiaロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
2'21.80927.615 0.240121.889
4437ST-55井尻 薫DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
152'21.82727.633 0.018121.874
454ST-56太田 侑弥THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
152'22.02027.826 0.193121.708
46111ST-57檜井 保孝HIROSHIMA+Vitz
TOYOTA Vitz RS
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'22.33628.142 0.316121.438
4750ST-58山西 康司LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'22.87628.682 0.540120.979
48182ST-59谷岡 力CLOSE UP RACING R's FIT3
Honda FIT RS
クローズアップレーシング
2'23.12428.930 0.248120.769
4969ST-510梅田 真祐J'S RACING☆FIT
Honda FIT RS
J'S RACING
252'23.21029.016 0.086120.697
5072ST-511小松 寛子ナチュラルチューニング☆クスコ☆NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
2'24.50430.310 1.294119.616
51120ST-512杉野 治彦村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'24.72230.528 0.218119.436
5278ST-513藤井 順子LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'31.66037.466 6.938113.972

スーパー耐久

S耐:第4戦もてぎウォームアップ結果

もてぎスーパー耐久5Hours Race -RIJ- (2020/11/21) Warm Up Weather:Fine Course:Dry
2020 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WhTimeBehindGapkm/h
1888ST-X1山脇 大輔
ショウン・トン
根本 悠生
HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
Mercedes-AMG Team HIRIX Racing
101'54.070--151.529
29ST-X2ジョー・シンドウ
柴田 優作
影山 正美
井上 恵一
MP Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
MP Racing
101'54.125 0.055 0.055151.456
381ST-X3大八木 信行
星野 一樹
⼤⼋⽊ ⿓⼀郎
藤波 清斗
DAISHIN GT3 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GTNET MOTOR SPORTS
201'54.640 0.570 0.515150.776
4777ST-X4星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
301'55.638 1.568 0.998149.475
531ST-X5永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
上村 優太
DENSO LEXUS RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC-F GT3
apr
1'55.998 1.928 0.360149.011
62ST-Z1飯田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
ケーズフロンティアSYNTIUM KTM
KTM X-Bow GT4
KTMカーズジャパン
102'00.902 6.832 4.904142.967
723ST-Z2DAISUKE
元嶋 佑弥
森山 鉄也
ハマダ タカアキ
TKRI松永建設AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
TKRI
2'01.850 7.780 0.948141.854
819ST-Z3福田 幸平
松本 武士
塩津 佑介
奥村 浩一
BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR
Porsche 718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
152'02.417 8.347 0.567141.197
928ST-11蒲生 尚弥
豊田 大輔
小倉 康宏
河野 駿佑
ROOKIE Racing GR SUPRA
TOYOTA SUPRA
ROOKIE RACING
302'03.031 8.961 0.614140.493
1033ST-TCR1中原 英貴
富田 竜一郎
柳田 真孝
藤井 優紀
Audi RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS
Audi driving experience Japan
202'03.395 9.325 0.364140.078
113ST-Z4内田 優大
山内 英輝
高橋 翼
菅波 冬悟
ENDLESS AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
ENDLESS SPORTS
602'03.524 9.454 0.129139.932
1265ST-TCR2松井 猛敏
加藤 正将
下山 征人
山崎 洋輔
REBELLION Mars Audi RS3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
Audi Team Mars
2'03.665 9.595 0.141139.772
1347ST-Z5星野 辰也
織戸 学
篠原 拓朗
浜 健二
D'station Vantage GT4
Aston Martin Vantage AMR GT3
D'station Racing
252'03.722 9.652 0.057139.708
14500ST-Z6大塚 隆一郎
青木 孝行
坂本 祐也
5ZIGEN AMG GT4
Mercedes-Benz AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
252'03.865 9.795 0.143139.547
1597ST-TCR3遠藤 光博
中野 信治
大津 弘樹
小出 峻
Racerホンダカーズ桶川DOME CIVIC
Honda CIVIC TCR
Racer DOME Racing
2'03.919 9.849 0.054139.486
16290ST-TCR4植松 忠雄
井出 有冶
川端 伸太朗
F・Link Home CIVIC TCR
Honda CIVIC TCR
Floral Racing with UEMATSU
102'04.030 9.960 0.111139.361
1732ST-21井口 卓人
佐々木 雅弘
MORIZO
ROOKIE Racing GR YARIS
TOYOTA GR YARIS
ROOKIE RACING
102'04.22010.150 0.190139.148
1822ST-TCR5KIZUNA
千代 勝正
安田 裕信
大草 りき
WAIMARAMA KIZUNA Audi RS 3 LMS
Audi RS 3 LMS TCR
WAIMARAMA KIZUNA RACING
202'04.23210.162 0.012139.135
1921ST-Z7東風谷 高史
眞田 拓海
高橋 裕史
STP with Studie BMW M4GT4
BMW M4GT4
Teamサントメ・プリンシペwith Studie
2'04.47010.400 0.238138.869
2020ST-Z8鈴木 宏和
砂子 塾長
木下 隆之
SS/YZ Studie BMW
BMW M4GT4
SS/YZ RACING with Studie
152'04.57510.505 0.105138.751
21505ST-Z9西村 元希
田ヶ原 章蔵
A.T.FIELD Audi R8 LMS GT4
Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'05.73011.660 1.155137.477
2259ST-22大澤 学
後藤 比東至
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'06.15012.080 0.420137.019
2362ST-31平木 玲次
平木 湧也
高橋 知己
HELM MOTORSPORTS RC 350
TOYOTA LEXUS RC 350
HELM MOTORSPORTS
2'06.56712.497 0.417136.568
24244ST-32田中 徹
田中 哲也
三宅 淳詞
QUEEN EYES 34Z
NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO
Max Racing
2'06.76012.690 0.193136.360
2539ST-33大島 和也
冨林 勇佑
石井 宏尚
伊藤 善博
エアーバスターWINMAX RC 350 TWS
TOYOTA LEXUS RC 350
TRACY SPORTS
202'06.80512.735 0.045136.311
2615ST-34長島 正明
小松 一臣
たしろ じゅん
山崎 学
岡部自動車RECAROフェアレディーZ
NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO
OKABE JIDOSHA motorsport
2'07.39013.320 0.585135.685
276ST-23冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'08.70614.636 1.316134.299
287ST-24成澤 正人
安斎 景介
藤井 芳樹
八巻 渉
新菱オート☆VARIS☆DXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
シンリョウレーシングチーム
2'08.72814.658 0.022134.275
2952ST-35服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
平沼 貴之
埼玉トヨペットGBクラウンRS
TOYOTA クラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
102'08.88414.814 0.156134.114
3051ST-Z10石原 将光
余郷 敦
池田 大祐
Diamango Cayman
Porsche 981 Cayman
BEND
2'11.63117.561 2.747131.314
31884ST-41平中 克幸
国本 雄資
ヒロ・ハヤシ
石川 京侍
林テレンプSHADE RACING 86
TOYOTA 86
林テレンプSHADE RACING
302'12.32318.253 0.692130.627
3213ST-42小河 諒
宮田 莉朋
松井 孝允
花里 祐弥
ENDLESS 86
TOYOTA 86
ENDLESS SPORTS
302'13.01718.947 0.694129.946
33743ST-25木立 純一
柿沼 秀樹
望月 哲明
瀬在 仁志
Honda R&D Challenge FK8
Honda CIVIC TYPE R
Honda R&D Challenge
2'13.18519.115 0.168129.782
34310ST-43久保 凜太郎
細川 慎弥
坪井 翔
GR Garage水戸インターGR86T
TOYOTA 86
C.S.I Racing
252'13.25819.188 0.073129.711
35225ST-44野中 誠太
平良 響
翁長 実希
KTMS 86
TOYOTA 86
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
2'13.87419.804 0.616129.114
3618ST-45浅野 武夫
藤原 大輝
土屋 武士
井上 雅貴
Weds Sport 86
TOYOTA 86
浅野レーシングサービス
102'14.94120.871 1.067128.093
3754ST-46加藤 彰彬
石井 鋼一
上田 純司
伊橋 勲
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
TC CORSE
2'16.08022.010 1.139127.021
3817ST-26野上 達也
大谷 飛雄
野上 敏彦
山本 浩朗
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA SPORT
TEAM NOPRO
2'20.24526.175 4.165123.248
3988ST-51村上 博幸
中島 保典
谷川 達也
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
102'21.79227.722 1.547121.904
4072ST-52小松 寛子
岡原 達也
辻 一人
金井 亮忠
ナチュラルチューニング☆クスコ☆NATS
MAZDA ROADSTER
日本自動車大学校
2'22.17728.107 0.385121.574
4169ST-53梅田 真祐
久保田 英夫
蘇武 喜和
J'S RACING☆FIT
Honda FIT RS
J'S RACING
252'22.40528.335 0.228121.379
42111ST-54檜井 保孝
古谷 悠河
HIROSHIMA+Vitz
TOYOTA Vitz RS
HIROSHIMA TOYOPET RACING
2'22.54128.471 0.136121.263
434ST-55太田 侑弥
伊藤 裕士
松尾 充晃
相原 誠司郎
THE BRIDE FIT
Honda FIT RS
チームBRIDE
152'22.62428.554 0.083121.193
4466ST-56武地 孝幸
太田 達也
植田 正幸
外園 秋一郎
odula TONE Idiaロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
2'23.43129.361 0.807120.511
4550ST-57山西 康司
佐藤 朱伊
竹之内 宏樹
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'23.80729.737 0.376120.196
46456ST-58橋本 陸
草野 貴哉
加賀美 綾佑
小原 康二
odula AVANTECHロードスター
MAZDA ROADSTER
OVER DRIVE
152'24.09630.026 0.289119.955
4737ST-59井尻 薫
吉岡 一成
関 豊
加藤 芳皓
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO XD
TEAM NOPRO
152'24.49530.425 0.399119.623
48102ST-510佐々木 孝太
吉田 綜一郎
大崎 悠悟
加藤 潤平
ヒロマツデミオマツダ2
MAZDA 2
H.M.RACERS
102'24.70130.631 0.206119.453
49182ST-511谷岡 力
大崎 達也
猪股 京介
霜野 誠友
CLOSE UP RACING R's FIT3
Honda FIT RS
クローズアップレーシング
2'25.26431.194 0.563118.990
5078ST-512藤井 順子
加藤 沙也⾹
Jco IINUMA
LOVEDRIVEロードスター
MAZDA ROADSTER
LOVEDRIVE RACING
2'27.24733.177 1.983117.388
51120ST-513杉野 治彦
前⽥ 育男
脇谷 猛
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
村上モータース
2'27.38733.317 0.140117.276
-60ST-4-塩谷 烈州
志賀 卓弥
瀬戸 貴巨
松波 太郎
全薬工業アルージェインテグラ
Honda INTEGRA TYPE-R
TEAM G/MOTION'
no time---

SUPER FORMULA

SF:第4戦オートポリスフォトギャラリー

占有走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 占有走行: 中山雄一(KCMG Elyse SF19) 占有走行: タチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE SF19) 占有走行: 松下信治(Buzz Racing SF19)
占有走行: 大嶋和也(ROOKIE Racing PONOS SF19) 占有走行: シャルル・ミレッシ(Goldex Racing SF19) 占有走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)
占有走行: サッシャ・フェネストラズ(ORIENTALBIO KONDO SF19) 占有走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 占有走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 占有走行: 宮田莉朋(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)
占有走行: 笹原右京(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: シャルル・ミレッシ(Goldex Racing SF19) 占有走行: 大嶋和也(ROOKIE Racing PONOS SF19)
占有走行: 国本雄資(KCMG Elyse SF19) 占有走行: シャルル・ミレッシ(Goldex Racing SF19) 占有走行: 笹原右京(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
占有走行: タチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE SF19) 占有走行: 中山雄一(KCMG Elyse SF19) ピットビュー フリー走行: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)
フリー走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) フリー走行: タチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE SF19) フリー走行: シャルル・ミレッシ(Goldex Racing SF19) フリー走行: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19)
フリー走行: 宮田莉朋(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) フリー走行: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行: 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)
フリー走行: 笹原右京(TEAM MUGEN SF19) 公式予選: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19) 公式予選: タチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE SF19) 公式予選: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)
公式予選: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 公式予選: サッシャ・フェネストラズ(ORIENTALBIO KONDO SF19) 公式予選: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 公式予選: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)
公式予選: 中山雄一(KCMG Elyse SF19) 公式予選: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 公式予選: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 公式予選: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
公式予選: 笹原右京(TEAM MUGEN SF19) 公式予選: 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 公式予選: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 公式予選: 宮田莉朋(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)
公式予選: 笹原右京(TEAM MUGEN SF19) 公式予選: シャルル・ミレッシ(Goldex Racing SF19) 公式予選: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19) 公式予選: 笹原右京(TEAM MUGEN SF19)
公式予選: 青空の下第1ヘアピンを駆ける 公式予選: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 公式予選: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 公式予選: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)
公式予選: 笹原右京(TEAM MUGEN SF19) 公式予選: 大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 公式予選: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19) 公式予選: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)
ピットビュー: レースクイーン ピットビュー: レースクイーン ピットビュー: レースクイーン ピットビュー: レースクイーン
ピットビュー: レースクイーン ピットビュー: レースクイーン ピットビュー: レースクイーン ピットビュー: レースクイーン
ピットビュー: レースクイーン ピットビュー: レースクイーン ピットビュー: レースクイーン ピットビュー: レースクイーン
ピットビュー: レースクイーン ピットビュー: レースクイーン 決勝レース: マシンに乗り込むサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING) 決勝レース: 野尻智紀のTEAM MUGEN SF19
決勝レース: まもなくスタート 決勝レース: 41周の決勝がスタートした 決勝レース: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 決勝レース: 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
決勝レース: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19) 決勝レース: 松下信治(Buzz Racing SF19) 決勝レース: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 決勝レース: レースは2度セーフティーカーが導入された
決勝レース: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 決勝レース: レースは2度セーフティーカーが導入された 決勝レース: 松下信治(Buzz Racing SF19) 決勝レース: ストップした坪井翔のJMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
決勝レース: ストップしたサッシャ・フェネストラズのORIENTALBIO KONDO SF19 決勝レース: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 決勝レース: 中山雄一(KCMG Elyse SF19) 決勝レース: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)
決勝レース: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) 決勝レース: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19) 決勝レース: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 決勝レース: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)
決勝レース: 国本雄資(KCMG Elyse SF19) 決勝レース: 優勝した野尻智紀(TEAM MUGEN) 決勝レース: 優勝した野尻智紀(TEAM MUGEN) 決勝レース: 表彰式
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ 最後尾から9ポジションアップするも、完走ポイント3獲得には一歩届かず (Arnage)

 例年のスケジュールであれば最終戦となる11月初旬のもてぎラウンドは、今シーズンの第7戦目。前戦鈴鹿ラウンドでは、目標の3ポイントを獲得し、さらに来季への足掛かりを強固なものとするために、このもてぎラウンドでも無事に完走して3ポイントを取りたいところ。Arnage Racingはこの大切な局面に、Rd.6富士大会でルーキーながら手堅い走りを見せた廣田築選手を再びBドライバーとして起用し、ブレーキングの性能を上げるべく制動系の整備を中心に、入念なメンテナンスを行った。

□QUALIFYING DAY November 7th

 予選日の朝は、雲は多めだったものの、冷え込みはなく、雨の心配もない穏やかな天候となった。

 9時5分から行われた公式練習では、加納選手と廣田選手が交互にマシンのフィーリングを確認したのち、今大会でチームが最重要課題と位置付けていた新しいタイヤのテストを行った。チームが持ち込んだのは、もてぎ大会に向けて、特別にヨコハマタイヤ様に作製して頂いた新しいタイプのM H(ミディアムハード)タイヤで、チームは両選手にM Hでの感触を確認させた。その結果、この新しいM Hは、グリップ性能は非常に高いものの、現行セットアップにおいては磨耗が大きく、ピックアップの影響を受けやすいことがわかった。現状では使いこなすのが難しいと判断したArnage Racingは、不本意ながらも、この時期に及んでまたしてもS H(スーパーハード)タイヤにて決勝を戦う方向性を見極めることにした。そして、速暖性はないものの、S Hが現状のコンディションでも発動することを確認したArnage Racingは、若干の不安を抱えながらも、翌日の決勝にS Hをチョイスして臨むことを決断した。

 このほか、ドライバーのコメントから、3コーナ、S字1個目などで、リアが軽く、不安定になる症状が出ていたため、午後の予選に向けて、足回りやウィングに対策を入れることになった。

 午後から行われた予選に、Arnage RacingはAグループで出走。Q1を担当する加納選手がQ2進出を目指してコースに出た。公式練習で見られた不安要素を取り除き、万全を期して臨んだマシンだったが、S HのタイヤはQ1開始時18℃の路面にはマッチしにくく、思わしい結果は得られなかった。加納選手のタイムは1’50.274に留まり、翌日の決勝は最後尾から追い上げることになった。

□RACE DAY November 8th

 決勝が行われる日曜日はさらに晴天に恵まれ、予想最高気温も21℃とこの時期にしては暖かい、絶好のレース観戦日和となった。

 11時40分からのウォームアップ走行では、廣田選手が決勝前のフィーリングを確認するべくコースに出た。ところがスタート早々にスピンを喫して、グラベルに嵌ってしまう。幸いすぐにオフィシャルに救出されたが、チームは廣田選手をピットに呼び戻してマシンをチェック、問題がないことを確認した。ウォームアップ走行は20分間と短く、チームは加納選手にもマシンの状態を確認させるためにコースに送り出したが、そのあとすぐに赤旗中断となってしまい、そのまま走行時間は終了となった。

 定刻13時、決勝が開始。第1スティントを担当する廣田選手が、最後尾から追い上げるべくスタートを切った。しかし、廣田選手はデビュー戦となったRd.5富士大会のような好ペースの走りができず、苦戦する。アクシデントやペナルティで順位を落とすマシンもあり、ARNAG AMG GT3は27番手にまで浮上していたが、前方マシンに蓋をされてか、思うようにペースを上げることができない。なかなか安定したラップタイムを刻めず、苦しむ廣田選手に、チームはルーティンピットを早める決断をし、メカニックが準備を進めていた。ところがそのタイミングで300クラスのマシンがグリーン上にストップ、S C導入となってしまう。またしてもS Cのタイミングをチャンスに変えることができなかったチームは、レース再開と同時に廣田選手をピットに呼び戻すことにした。

 27Lap目、廣田選手は見かけ上13番手でピットインして加納選手に交替。給油を終えたチームは、ピットタイムを稼ぐために、予定通りタイヤを左側のみ2輪交換する作戦を敢行。途中、サイドステップの先端が破損しているのをオフィシャルに指摘されるも、ジャッキアップマンが咄嗟の機転で破損部分をもぎ取り、ロスタイムなしの正確なピットワークをこなして、マシンはコースに復帰していった。

 見かけ上18番手でレースを再開した加納選手は、好ペースで追撃をスタート。全車両がルーティンのピット作業を終えた時点で、ピットインのタイミングが早めだったArnage Racingは21位までポジションを上げていた。加納選手のペースは非常に好調で、スティントの序盤、31Lap目には1’52.258のベストをマーク、さらにプッシュを続けていた。

 レースは中盤に差し掛かり、気温が下がってくるにつれて、チームが選んだS Hタイヤは、発動こそしているもののグリップの弱さを見せ始める。それでも加納選手は終盤まで300クラスの先頭車両から1周遅れで猛追を続けていたが、惜しくもラスト2Lapというところで500クラスの先頭マシンにテイクオーバーされて、完走ポイント3を逃してしまった。

 しかし、59Lap目、最後尾から9ポジションアップの21位でチェッカーを受けることができた。

 Arnage Racingは、チーム自らの判断ミスによりタイヤ選択を誤ったため、苦しいレース展開となってしまったが、両ドライバーが最後まで頑張り抜き、無事に完走を果たすことができた。

Arnage Racing Team Release

SUPER FORMULA

SF:第4戦オートポリス決勝会見 「残りの2大会3レースも全力で戦います」(野尻智紀)

第4戦優勝 #16野尻智紀(TEAM MUGEN)
優勝した野尻智紀(TEAM MUGEN) すごくうれしいの一言です。今週末は無限に移籍してから初めてポールポジションをとることができ、決勝でも優勝することができました。チームの皆さんに頑張っていただき、今週末もたくさん作業をしていただきました。これからのチームのモチベーションを作れたと思うので、残り2大会3レース、全力で戦いたいと思います。(レース後半は)コース上のポジションが4番手というところで走っていた影響からか、ペースを上げられない状況の中で前の集団がどんどん前に行っていたので、このままじゃ逆転されるかも知れないという可能性も意識していましたが、タイヤのことも考えながら走らないといけませんでした。最後にペースを上げられるようになったので山本選手を抑えられたんだと思います。でも決勝ペースに課題があることもはっきりしたので、そこを改善できるようにチームと取り組んでいきたいです。今週末は本当に疲れました。
第4戦決勝2位 #5山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
決勝2位の山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) スタートでポジションを大きく落としてしまったことを考えると、2位で終われたのはチームのセッティングも含めてよかったとは思いますが、ドライバーとしては勝てなくて悔しいです。いい流れには乗りつつあるとは思うので、もう少しだけ流れを惹きつけられるように、チームと手綱を引き締めて頑張っていきたいと思います。敵は野尻選手だけだと思っていたので、サインボードには野尻選手のタイムだけ表示してもらい、予選のつもりで死に物狂いで走っていました。2周ほどコーナーをオーバーシュートしてタイヤにマーブルを拾ってペースを落としてしまいました。できるだけコールドタイヤで走る集会を少なくしたいと思ってあそこで入りましたが、野尻選手を思った以上に追い詰めることができたので、あと1周早くピットインしていれば、とは思いました。ただ週末を通じて野尻選手は速かったので、野尻選手に勝てるように次は頑張ります。タイヤのウォームアップも含めてルールが改正されるので、そこをうまく身に付けたチーム、ドライバーが勝てると思います。そういう意味でも次の鈴鹿は楽しみです。
第4戦決勝3位 #64牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)
決勝3位の牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)純粋に初表彰台は良かったと思いますが、展開次第では勝てるチャンスがあったと思うので、悔しいと思う部分もあります。予選Q2で失敗したので、決勝ではいいリカバリーができたと思います。それでも決勝のペースで野尻さんには離されたので、課題はまだ多いと思います。次の鈴鹿はチームとしても得意なサーキットです。2回ありますし、しっかり頑張りたいと思います。
第4戦優勝チーム監督 中野信治(TEAM MUGEN)
うれしいです。今シーズンはすっきりしないレースが続いていたので、ほっとしたというのもあります。レース中は戦略も含めて完璧でした。昨年もそうでしたが、いろんなことが我々のチームにはあって、監督初年度ということで戸惑うことも多かったです。今はうまく対応もできていて、私自身も経験を積ませていただいてコツをつかめてきたなという感じはあります。今回のような結果を出せたのはチーム全員の頑張りのおかげだと思います。昨年の最終戦で勝ちましたが、昨年と同じではダメなので、今まで作り上げてきたセットアップを更にブラッシュアップしてきました。今年加入した笹原右京も含めて全員が貪欲に取り組んできました。笹原選手はアグレッシブなドライバーだが、チームがまだ彼の望むクルマを与えられていないと思います。彼は速いドライバーで、まだまだ伸び代があります。早く彼本来の実力を発揮できるように頑張っていきたいと思います。鈴鹿に関してはいいセットアップを持っているので、マシンやピット作業両面でミスのないよう、一丸となって取り組んでいきます。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第4戦オートポリス決勝 先週のGTに続いてホンダ勢が表彰台を独占! #16野尻もGTに続いて2週連続優勝

2020全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の決勝が11月15日、大分県のオートポリスで行われ、ポールポジションからスタートした#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)が今季初優勝を達成。先週のスーパーGT第7戦もてぎに続いてホンダエンジン勢が表彰台を独占した。

(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日2,550人/決勝日4,410人)

41周の決勝がスタートした 41周の決勝がスタートした レースは途中2度のセーフティーカーが導入された タイやトラブルで傾く坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)のマシン コースアウトしてストップした坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) 優勝は野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 決勝2位は山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19) 決勝3位は牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 優勝した野尻智紀(TEAM MUGEN) 優勝した野尻智紀と中野信治監督(TEAM MUGEN) 表彰式 表彰式

第4戦決勝は午後2時40分より41周で行われた。当初は42周で予定されていたが、JAFより11月12日付で出された公示により、終盤3戦ではフォーメーションラップを2周行うとの規則変更があったため、それに対応して1周を減算した。

そのフォーメーションラップ開始の際に予選5番手の#65大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)がまさかのストール。すぐに再始動して隊列に加わったが、当初の5番グリッドからレースをスタートしたことが統一規則第31条6.(スタート手順)違反とされ、大湯にはドライビングスルーペナルティが課せられた。

スタートでトップに立ったのはポールシッターの#16野尻。予選2番手の#6福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)がそのまま2位でつづき、予選4番手の#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が3位に浮上、#50松下信治(Buzz Racing SF19)も予選6番手から4位にジャンプアップしてきた。

一方、予選3番手の#5山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19)はスタートで出遅れて5位に後退してしまう。

序盤はこの順位のまま進行していったが、5周めに#4サッシャ・フェネストラズ(ORIENTALBIO KONDO SF19)の左リヤタイヤが脱落するアクシデントが発生、フェネストラズがコース脇にクルマを止めてしまったため、トップが7周目に入ったところでセーフティーカー(SC)が導入される。

車両回収ののちSCは9周終わりでピットイン、レースは10周目から再開された。

大会特別規則では先頭車両がこの10周目のセーフティーカーラインに到達した時点から、先頭車両が最終周回に入るまでにタイヤ交換をしなければならないと規定されていたが、これにいち早く対応したのが、この時点で9位を走行していた#65牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)だった。

続いて11周目に#39坪井と#65大湯がピットイン。トップの#16野尻は12周目に#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)、#12タチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE SF19)らとともにピットに飛び込んだが、その直後に#39坪井がSHOWAコーナーでグラベルに飛び出してしまう。原因は左リヤタイヤのパンクチャーだった。

これにより13周目からこの日2度目のSCが導入されることに。この13周目でも多くのドライバーがピット作業を行なっており、暫定トップには#5山本が浮上。2位に#1ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)、#15笹原右京(TEAM MUGEN SF19)が3位とピットインを済ませていないドライバーが続いて#16野尻は4位につけた。

SCは15周終わりでピットイン、レースは16周目から再開となったが、コース上に留まった三人はそこからピット作業でのタイムロスを相殺するべく、後続を引き離す作戦に出た。

特にトップの#5山本は敵は野尻ただ一人と定め、サインボードには野尻のタイムのみを表示させて予選のつもりで死に物狂いで走ったという。その甲斐あって4位#16野尻との差は20周終了時点で10.403秒、30周終了時点では20.820秒と着実に広がっていったが、それまでタイヤを労りながら周回を重ねていた#16野尻も終盤ペースを上げ始めたため、目標としていた28秒差には至らないまま#5山本は39周目にピットイン。#16野尻の3.7秒後方でコースに戻り、ファイナルラップを迎えることになる。

凄まじいペースで追い上げた#5山本だったが、#16野尻を捉えるにはわずか0.664秒及ばずにレースは終了。#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)が昨年の最終戦以来の通算3勝目をものにし、#5山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19)は2位に終わった。

また早めのピット作業が功を奏し、#64牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が3位でフィニッシュ。昨年のデビュー以来初めての表彰台に登り、終わってみれば表彰台は全てホンダエンジンユーザーが占める結果となった。

トヨタ勢の最上位は#18国本雄資(KCMG Elyse SF19)の4位。

今回スポット参戦したドライバーでは#50松下信治(Buzz Racing SF19)が最上位の6位を獲得。併催のスーパーフォーミュラ ・ライツで今週末2勝を挙げた#36宮田莉朋(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)は8位だった。

次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。12月5-6日に第5戦、第6戦の2レースを行う。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI

SUPER FORMULA

SF:第4戦オートポリス決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 SUPER FORMULA Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine LapTimeBehindGap
116野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
411:07'11.228--
25山本 尚貴DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
411:07'11.892 0.664 0.664
364牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
411:07'20.964 9.736 9.072
418国本 雄資KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD01F
411:07'21.98810.760 1.024
53山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD01F
411:07'22.68311.455 0.695
650松下 信治Buzz Racing SF19
Buzz Racing with B-Max
Honda
M-TEC HR-417E
411:07'23.34212.114 0.659
71ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD01F
411:07'24.50213.274 1.160
836宮田 莉朋VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD01F
411:07'28.74817.520 4.246
96福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
411:07'30.88919.661 2.141
10*65大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
411:07'34.82123.593 3.932
1119関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD01F
411:07'35.60824.380 0.787
1220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD01F
411:07'36.50425.276 0.896
1338石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD01F
411:07'39.50128.273 2.997
1415笹原 右京TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
411:07'40.62829.400 1.127
1551シャルル・ミレッシGoldex Racing SF19
Buzz Racing with B-Max
Honda
M-TEC HR-417E
411:07'47.62936.401 7.001
1612タチアナ・カルデロンThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda
M-TEC HR-417E
411:07'48.55437.326 0.925
17*14大嶋 和也ROOKIE Racing PONOS SF19
ROOKIE Racing
TOYOTA
TRD01F
411:07'49.02337.795 0.469
187中山 雄一KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD01F
411:08'07.30756.07918.284
---- 以上規定周回数(90% - 36Laps)完走 ----
-39坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD01F
1119'46.65330Laps30Laps
-4サッシャ・フェネストラズORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD01F
46'11.09137Laps7Laps
  • Fastest Lap: CarNo.5 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19) 1'26.960 (41/41) 193.496km/h
  • CarNo.65は、2002全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第31条6.(スタート手順)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.14は、2002全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第26条9.(ピットレーン出口速度)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第11戦オートポリス決勝会見 「鈴鹿でチャンピオンを決めて、富士はSFに専念したいです」(宮田莉朋)

第11戦決勝優勝 #36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S)
優勝した宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM\'S) 昨年のオフシーズンテストにトムスは参加していなかったんですが、ライバルたちにとっては寒い時期におこなっったテストでのデータが新型車両のセットアップに役立っているんだと思います。今回のオートポリスは今まで苦手でしたけど、チームとミーティングを重ねた結果が今回の優勝につながったと思います。鈴鹿でも同様にミーティングを重ねて全部勝ちたいです。今シーズンは有効ポイント制なので、そうすれば富士の予選でチャンピオン取れるはずですから。 今回はライツとSFを休みなく乗っていたので、ライツでやり残した部分もありました。最終戦の富士ではSFに専念したいので、そのためにも鈴鹿でチャンピオンを決めたいです。
第11戦決勝2位 #50阪口晴南(B-MAX RACING TEAM)
決勝2位の阪口晴南(B-MAX RACING TEAM) スタートが重要だとわかっていたが、路面温度が上がり、スーパーフォーミュラの予選が終わって、路面が張り付きやすい状況になっていたのに対応できませんでした。名取選手を抑え切れたのは良かったが、宮田選手のペースについていけなかったのが反省点です。次の鈴鹿に向けてのデータ取りはできたと思うので、それを次回に生かしたいです。
第11戦決勝3位 #2名取鉄平(TODA RACING)
決勝3位の名取鉄平(TODA RACING) スタートからポジションを上げることができずに残念です。路面コンディションが予想以上に上がっていたので、セッティングで対応することができませんでした。前の二人のペースに追いつけなかったのも反省点なので、どうやって追いつくか、チームと相談して進めていこうと思います。次の鈴鹿は苦手意識のあるサーキットなので、しっかり準備してレースに臨みたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第11戦決勝 #36宮田が今季8勝目を獲得

2020全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第11戦の決勝が11月15日、大分県のオートポリスで行われ、#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)がポール・トゥ・フィニッシュで今季8勝目を挙げた。

14周の決勝がスタートした

優勝は宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM\'S 320)

決勝2位は阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)

決勝3位は名取鉄平(TODA FIGHTEX )

マスタークラス優勝はDRAGON(TEAM DRAGON SFL )

表彰式

マスタークラスの表彰式

第11戦決勝は午後1時05分より14周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

午前中に行われた第10戦決勝よりも気温、路面温度共に上昇したこと、スーパーフォーミュラの公式予選が行われたことなどの影響もあり、クラッチのミートポイントが変わってしまったのか、朝のレースでスタートに自信をのぞかせていた#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)のスタートは振るわず、ポールポジションの#36宮田がトップで1周目の1コーナーに飛び込むと、レース中盤まではただ一人1分37秒台のハイペースで周回を重ね、徐々に後続との差を広げていく。7周終了時点での2位#50阪口との差は2.303秒。3位の#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )はその更に4.029秒後方だ。
にまで広がった。

その後ろでは第9戦をリタイヤした影響で最後尾スタートとなった#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)が1周目で5位までジャンプアップ、2周目には#35河野駿佑(RS FINE K&N 320)をも捉えて4位に浮上してきた。

トップの#36宮田はその後も大差はつけられなかったものの#50坂口との差を3.757秒まで広げて14周を走り切り、今季8勝目をものにした。2位は#50阪口、#2名取が3位に入った。

またクラッチトラブルにより第10戦決勝への出走を断念した#13石坂瑞基(B-MAX ENGINEERING)もこのレースには参加。6番手からスタートしてオープニングラップこそ8位まで後退したが、6位まで挽回してレースを終えている。

マスタークラスは#30DRAGONがスタートで一時6位にジャンプアップする速さを見せ、その後も#5入山翔(Albirex-RT)と熾烈なバトルを繰り広げながらフィニッシュ。今季9勝目を挙げている。

次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。12月5-6日に第12、13、14戦が行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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SF:第4戦オートポリス予選会見 「ずっとGTでは仁嶺の方が速かったので、今日は勝てて嬉しいです(笑)」(野尻智紀)

第4戦ポールポジション #16野尻智紀(TEAM MUGEN)
いろいろ波乱のある中、自分たちのやってきたことを信じて、動じることなく進められたのが良かったです。中断の間にいろいろリクエストして、チームにハードワークを強いてしまった部分もあったので、感謝しています。そういう意味でも結果を残せてよかったです。僕らのクルマはフロントタイヤの暖まりが悪かったので、フロントだけ皮剥きをしました。決勝では有利なポジションなので、スタートをしっかり決めて、自分の力を出し切りたいですう。ずっとGTでは仁嶺の方が速かったので、今日は勝てて嬉しいです(笑)
第4戦予選2位 #6福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
昨日から調子良かったので予選は自信がありましたが。このところQ1落ちすることが多かったので不安はあったんですがQ1もQ2も無難にまとめられました。Q3も自信がありましたが、あと一歩足りずに2位なのは悔しいです。でもQ1落ちから脱出できたのは良かったです。先週のGTで優勝できたことで悪い流れを立ち切れたのかも知れません。そういう意味では野尻さんのおかげですね。
第4戦予選3位 #5山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
悔しいがまあいい予選ができました。昨日の終盤にトラブルが出てニュータイヤを履けなかったのは痛手でしたが、福住選手のデータを生かすことができました。速いチームメイトがいて助かりました。開幕3戦トヨタエンジンユーザーに負けているので、トップ3をホンダで占めることができたのは良かったです。決勝もこの流れを維持したいです。(スーパーGTの)8号車のドライバーが1-2位なのは100号車のドライバーとして悔しい面もありますが、決勝で結果を出したいです。オートポリスは今年のどのサーキットよりもタイヤに厳しいと思ったので、昨日はロングランに専念しました。今はそれが良かったと思っているので、決勝ではこの2台の前に立ちたいです。自分のレースができれば勝てると思うので、しっかり準備したいですね。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

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SF:第4戦オートポリス公式予選 ホンダエンジン勢がトップ3を独占!!PPは#16野尻が獲得

2020全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の公式予選が11月15日、大分県のオートポリスで行われ、#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)がポールポジションを獲得したほか、トップ3をホンダエンジンユーザーが独占する結果となった。

ポールポジションは野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 予選2位は福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19) 予選3位は山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19)

公式予選は当初の予定より5分遅れの午前10時20分よりノックアウト方式で行われた。開始時点の気温は21℃、路面温度は25℃とこの時期としては暖かい気候だ。

予選Q1

Q1は今回もABの2グループに分かれて行われたが、いずれのグループでも終盤に赤旗中断となる荒れた展開となった。

Aグループは全車がタイムアタックを開始し、残り時間が14秒となったところで今回小林可夢偉に代わって参戦の#7中山雄一(KCMG Elyse SF19)がクラッシュ。場所は今回からネーミングライツで「さゆりんブリッジ」と名付けられた22番ポストの先だ。

これによりコース上のドライバーはアタックの中断を強いられたが、これに助けられる形になったのが#50松下信治(Buzz Racing SF19)だ。松下はピットアウト直後にストールしてしまい、一旦ガレージに戻されてしまっており、この時点でまだ1周もタイム計測がされていなかったのだ。

この時点でトップに立っていたのは#6福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)で1'25.152。2番手に#64牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が1'25.619で続き、#38石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が1'25.725で3番手。

車両回収ののち、走行は午前10時40分に残り時間3分として再開され、熾烈なタイムアタック合戦が始まった。

ここでトップタイムを記録したのは#1ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)で1'24.907。#6福住は走行に加わらなかったが2位でQ2進出を果たし、#64牧野も中断前のタイムで3位に踏みとどまった。出遅れていた#50松下も1'25.908の7位でQ2進出を果たすことができた。

一方ノックアウトされたのは開幕戦以来の参戦となった#12タチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE SF19)と#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)だった。

午前10時53分から始まったBグループのQ1も残り40秒で赤旗中断となったが、原因を作ったのはなんとポイントリーダーの#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)だった。平川がクラッシュした場所も#7中山と同じ「さゆりんブリッジ」下の右コーナーだった。これでチームインパルは2台揃ってQ1落ちという結果に。

またこの時点で#65大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が1'25.423を記録していたが、大湯がコントロールラインを通過する直前にポストから赤旗が出ていたとしてこのタイムは無効となり、1'25.590を記録していた#5山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19)が暫定トップとなった。

Bグループの走行再開は午前11時15分。残り時間はAグループと同じく3分だ。暫定トップだった#5山本はここで1'24.693までタイムを上げてそのままトップでQ1を突破。最初のタイムを抹消された#65大湯も1'24.836で2番手通過を果たし、#18国本雄資(KCMG Elyse SF19)が1'24.960で3番手。

ここで脱落したのは#14大嶋和也(ROOKIE Racing PONOS SF19)と、今回から参戦の#51シャルル・ミレッシ(Goldex Racing SF19)だった。

予選Q2

Q2は午前11時28分より従来より3分長い10分間で行われた。これは11月12日にJAFから出された公示によるもので、今大会以降のすべてのレースで適用される。11月、12月の低い気温や路面温度を考慮し、タイヤに充分な熱を入れることが目的だったが、今回は路面温度が25℃に達していたため、Q2ではこれを利用せずにアウトラップ直後にタイムアタックを始めるドライバーが続出することになった。

そのため残り時間6分を切るあたりからようやく各車のコースインが始まり、残り2分30秒で#18国本と#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)がピットアウトしてようやく全車が揃うという展開となった。

ここでトップタイムを叩き出したのは第2戦岡山に続いて中嶋一貴の代役を務める#36宮田莉朋(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)で1'24.544。宮田がアタックを終えた直後に#5山本も同じ1'24.544を記録して2番手。3番手には#6福住がつづく。6番手の#16野尻と7番手の#50松下も1'24.762と同タイムを記録してQ3に駒を進めた。

予選Q3

Q3は午前11時48分開始。Q2と同じく10分間の走行となったが、開始時点の路面温度が28℃に達したこともあり、フロントタイヤのウォームアップのために早めにコースインした#16野尻以外は残り時間が5分15秒を切って漸く走り始める展開となり、全車が計測1周目から全開アタックを敢行した。

ここでトップに立ったのが序盤にフロントタイヤの熱入れを行った野尻で1'24.140。野尻に続いてタイムを記録した#5山本は1'24.257。これを#6福住が上回って1'24.155で2番手に浮上。上位3台がいずれもホンダエンジン勢という結果となった。

トヨタエンジン勢トップは4番手の#39坪井で1'24.686。

一方、前年王者の#1キャシディは残り2分でピットアウトしようとしたところで痛恨のストール。これでコースインが遅れてしまい、最初のコントロールラインを通過する直前にチェッカーを出されてノータイムという残念な結果に終わっている。

第4戦決勝はこのあと午後2時40分より41周で行われる。

ポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN) ポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第11戦オートポリス決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 11 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine LapTimeBehindGap
136宮田 莉朋COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1422'58.277--
250阪口 晴南Buzz Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS
A41
1423'02.034 3.757 3.757
32名取 鉄平TODA FIGHTEX
TODA RACING
TODA
TR-F301
1423'09.31311.036 7.279
437小高 一斗COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1423'09.86711.590 0.554
535河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1423'17.21718.940 7.350
613石坂 瑞基B-MAX ENGINEERING
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
1423'24.93626.659 7.719
75入山 翔Albirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
1423'49.58651.30924.650
830M1DRAGONTEAM DRAGON SFL
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
1423'51.52153.244 1.935
910M2植田 正幸Rnsports320
Rn-sports
SPIESS
A41
1424'05.0301'06.75313.509
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-3ルッカ・アレンAlbirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
915'06.4065Laps5Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320) 1'37.797 (2/14) 172.054km/h

SUPER FORMULA

SF:第4戦オートポリス公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/15) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2020 SUPER FORMULA Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
116野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
1'25.7071'24.7621'24.140
26福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'25.1921'24.6671'24.155
35山本 尚貴DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'24.6931'24.5441'24.257
439坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
1'25.1521'24.6831'24.686
565大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
1'24.8361'24.8331'24.783
650松下 信治Buzz Racing SF19
Buzz Racing with B-Max
1'25.9081'24.7621'25.305
736宮田 莉朋VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
1'25.0571'24.5441'25.601
81ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
1'24.9071'24.681no time
94サッシャ・フェネストラズORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
1'25.8571'24.873
1038石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
1'25.7251'25.080
1118国本 雄資KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
1'24.9601'25.146
1264牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
1'25.6191'25.155
133山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
1'25.5821'25.193
1415笹原 右京TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
1'25.2231'25.634
1514大嶋 和也ROOKIE Racing PONOS SF19
ROOKIE Racing
1'25.889
1619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'26.835
1751シャルル・ミレッシGoldex Racing SF19
Buzz Racing with B-Max
1'26.336
1812タチアナ・カルデロンThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
1'27.168
1920平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'54.629
207中山 雄一KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
1'37.349

SUPER FORMULA

SF:第4戦オートポリスノックアウトQ3結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/15) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2020 SUPER FORMULA Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
116野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.140--199.981
26福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.155 0.015 0.015199.945
35山本 尚貴DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.257 0.117 0.102199.703
439坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD01F
1'24.686 0.546 0.429198.692
565大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.783 0.643 0.097198.464
650松下 信治Buzz Racing SF19
Buzz Racing with B-Max
Honda
M-TEC HR-417E
1'25.305 1.165 0.522197.250
736宮田 莉朋VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD01F
1'25.601 1.461 0.296196.568
81ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD01F
no time---

SUPER FORMULA

SF:第4戦オートポリスノックアウトQ2結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/15) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2020 SUPER FORMULA Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
136宮田 莉朋VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD01F
1'24.544--199.025
25山本 尚貴DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.544 0.000 0.000199.025
36福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.667 0.123 0.123198.736
41ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD01F
1'24.681 0.137 0.014198.703
539坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD01F
1'24.683 0.139 0.002198.699
616野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.762 0.218 0.079198.513
750松下 信治Buzz Racing SF19
Buzz Racing with B-Max
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.762 0.218 0.000198.513
865大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.833 0.289 0.071198.347
---- 以上Q3進出 ----
94サッシャ・フェネストラズORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD01F
1'24.873 0.329 0.040198.254
1038石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD01F
1'25.080 0.536 0.207197.772
1118国本 雄資KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD01F
1'25.146 0.602 0.066197.618
1264牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'25.155 0.611 0.009197.597
133山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD01F
1'25.193 0.649 0.038197.509
1415笹原 右京TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'25.634 1.090 0.441196.492

SUPER FORMULA

SF:第4戦オートポリスノックアウトQ1結果

■Aグループ

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/15) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2020 SUPER FORMULA Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
11ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD01F
1'24.907--198.174
26福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'25.152 0.245 0.245197.604
364牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'25.619 0.712 0.467196.526
416野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'25.707 0.800 0.088196.325
538石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD01F
1'25.725 0.818 0.018196.283
64サッシャ・フェネストラズORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD01F
1'25.857 0.950 0.132195.982
750松下 信治Buzz Racing SF19
Buzz Racing with B-Max
Honda
M-TEC HR-417E
1'25.908 1.001 0.051195.865
---- 以上Q2進出 ----
819関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD01F
1'26.835 1.928 0.927193.774
912タチアナ・カルデロンThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda
M-TEC HR-417E
1'27.168 2.261 0.333193.034
107中山 雄一KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD01F
1'37.34912.44210.181172.846

■Bグループ

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/15) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2020 SUPER FORMULA Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
15山本 尚貴DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.693--198.675
265大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.836 0.143 0.143198.340
318国本 雄資KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD01F
1'24.960 0.267 0.124198.051
436宮田 莉朋VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD01F
1'25.057 0.364 0.097197.825
539坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD01F
1'25.152 0.459 0.095197.604
615笹原 右京TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'25.223 0.530 0.071197.440
73山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD01F
1'25.582 0.889 0.359196.611
---- 以上Q2進出 ----
814大嶋 和也ROOKIE Racing PONOS SF19
ROOKIE Racing
TOYOTA
TRD01F
1'25.889 1.196 0.307195.909
951シャルル・ミレッシGoldex Racing SF19
Buzz Racing with B-Max
Honda
M-TEC HR-417E
1'26.336 1.643 0.447194.894
1020平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD01F
1'54.62929.93628.293146.790

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第4戦オートポリス決勝 ヒロボン、涙の総合初優勝

 TCRジャパンシリーズは15日、大分県のオートポリスでサンデーシリーズの決勝を行い、予選総合3位からスタートしたヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が総合&ブロンズクラスで優勝した。

レースがスタートした レースがスタートした レースがスタートした 序盤レースをリードする篠原拓朗(Audi Team Hitotsuyama) 総合&ブロンズクラス優勝はヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】) 決勝2位は松本武士(Volkswagen RT with TEAMWAKAYAMA) 決勝総合3位、ブロンズクラス2位は塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION’) 決勝総合4位、ブロンズクラス3位の下野璃央(Drago CORSE) パルクフェルメ整列した総合上位3名のドライバーたち

 第4戦決勝は午前9時35分にフォーメーションラップが始まる。昨日に引き続きオートポリスは好天に恵まれ、1周を回ってスタートが切られた。

 好スタートを切ったかに見えたのは予選2位の松本武士(Volkswagen RT with TEAMWAKAYAMA)。1コーナーでポールポジションの篠原拓朗(Audi Team Hitotsuyama)に並びかけたが、イン側にいた予選3位のヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)と接触。これでトップに立ったのは篠原、2位にヒロボンが続き、松本は3位に落ちた。

 トップの篠原は昨日と同じように2位以下を圧倒するペースで逃げ始める。7周目には8秒近く2位のヒロボンを離したが、なんと8周目走行中にマシンにトラブルが発生。9周を終わってピットに入りここでレースを終えた。

 これでトップに立ったのはヒロボン。このまま逃げ切り12周を回って初めての総合優勝を飾った。

 松本はスタート直後から背後に迫ってきた塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION’)に攻め立てられる。さらにその直後に下野璃央(Drago CORSE)が迫り3台での白熱したバトルを演じた。

 しかし松本は巧みにブロックラインを取り塩谷の先行を許さず、12周を走って逃げ切り2位でゴールした。追い上げがならなかった塩谷は総合3位、ブロンズクラスで2位に入った。総合4位には下野が入りブロンズクラスで3位に滑り込んだ。

総合&ブロンズクラス優勝のヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】) 決勝2位の松本武士(Volkswagen RT with TEAMWAKAYAMA) 決勝総合3位、ブロンズクラス2位の塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION’)

 第5戦は、12月4日~5日に舞台を鈴鹿サーキットに移しサタデー、サンデーシリーズが開催される。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Yoshinori OHNISHI

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第4戦オートポリス決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverMaker Model
Team
LapTimeBehindGap
119Brnz1ヒロボンCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1223'53.758--
225松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen RT with TEAMWAKAYAMA
1223'56.957 3.199 3.199
362Brnz2塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業with TEAM G/MOTION’
1223'57.423 3.665 0.466
434Brnz3下野 璃央Honda CIVIC TCR
Drago CORSE
1223'59.185 5.427 1.762
573Brnz4大蔵 峰樹Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
1224'06.55712.799 7.372
645Brnz5竹田 直人Honda CIVIC TCR
若甦ドリームドライブ with KCMG
1224'27.17033.41220.613
717Brnz6鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1224'31.72237.964 4.552
821篠原 拓朗Audi RS3 LMS
Audi Team Hitotsuyama
918'13.5613Laps3Laps
955Brnz7MototinoAlfa Romeo Giulietta RF TCR
55MOTO with J'S RACING
918'20.1513Laps 6.590
---- 以上規定周回数完走 ----
-69Brnz-梅本 淳一Alfa Romeo Giulietta RF TCR
55MOTO with J'S RACING
0 0.00012Laps9Laps
-*71Brnz-大山 正芳Honda CIVIC TCR
ダイワN通商 アキランド レーシング
失格
  • Fastest Lap: CarNo.21 篠原拓朗(Audi RS3 LMS) 1'56.816 (2/9) 144.042km/h
  • CarNo.71は、TCRジャパンシリーズテクニカルブルテン007違反(最低地上高)により失格とした。

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第10戦決勝会見 「スタートの手順を変えたのがうまくいきました」(阪口晴南)

第10戦優勝 #50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)
すごく嬉しいです。今回はすごくスピードがあり、自信はあったんですが、専有走行、予選、第9戦決勝と勝てないセッションが続いたので、絶対勝つぞという気持ちをもって今日はやってきました。いいスタートを切れて本当に満足しています。今回来るにあたってスタートの手順を変えて臨んでいます。それがうまくいってよかったです。今のスタートの方式の方が伸び代があると思っていたので。レースペースも良く、ファステストラップも取れたので満足しています。朝一の路面は自分たちに向いているし、セッティングの変更もいい方向に向かいました。次のレース3(第11戦決勝)は暖かくなるので対策が必要だと思います。SFの予選で路面が変わると思いますが、うまく対応したいです。次もスタートが重要になると思うので、集中していきたいです。
第10戦決勝2位 #2名取鉄平(TODA FIGHTEX )
初のポールスタートということで普通にスタートはできましたが、決め切ることができなかったのが敗因でした。去年ヨーロッパで角田選手とやってきて、今年角田選手はF1に乗り、僕は帰ってくることになりましたが、それも決め切ることができない自分が原因だと思います。悔しいです。ペースは悪くなかったですが、宮田選手や阪口選手には劣っているので、何が足りていないのかチームと話し合って次のレースに臨みたいです。
第10戦決勝3位 #36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)
スタートに賭けていましたが、行き場がなくて一歩引きました。もう一歩加速がよければ前に行けたかもしれません。予選の順位があの位置だったので、仕方ないと言えば仕方ない結果ですが、悔しいレースでした。スタートして2周めがタイヤのピークだったと思います。そこからグリップが落ちる状況だったはずで、そこでタイムを出せませんでしたが、ファステストのコンマ1秒落ちぐらいでは走れました。ベストタイムを出した時も前に引っかかっていたので、そこは難しいところでした。次の第11戦はポールポジションからのスタートなので、順位を落とさないようにスタートに集中して、トップで1コーナーに入れるようにしたいですし、ファステストも取りたいと思います。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第10戦オートポリス決勝 #50阪口が独走で今季3勝目

2020全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦の決勝が11月15日、大分県のオートポリスで行われ、予選2番手からスタートした#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)が今季3勝目を挙げた。

14周の決勝がスタートした 優勝は阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX) 決勝2位は名取鉄平(TODA FIGHTEX ) 決勝3位は宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM\'S 320) マスタークラス優勝はDRAGON(TEAM DRAGON SFL ) 優勝した阪口晴南(B-MAX RACING TEAM)

第10戦決勝が午前8時25分より14周で行われた。この日も天候は快晴。肌寒さを感じさせる中での戦いとなった。

ここでのスターティンググリッドは昨日の公式予選でのセカンドベストタイム順だが、第9戦決勝でトラブルに見舞われたためにエンジン交換を行った#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)はグリッド降格となり9番手から、セカンドタイムで予選通過基準に達しなかった#30DRAGON(TEAM DRAGON SFL )は出走嘆願により最後尾からのスタートとなった。また5番手からスタートするはずだった#13石坂瑞基(B-MAX ENGINEERING)はクラッチトラブルにより、残念ながら第10戦決勝への出走を断念せざるを得なかった。

スタートでは#50阪口が抜群のスタートを見せ、ポールポジションの#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )をかわして1コーナーでトップに立つ。予選3番手からのスタートとなった#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)もフロントローの2台に並びかけようとしたが、1コーナーで行き場がなくなり一歩引くことになり、1周めは#50阪口、#2名取、#36宮田の順で終了した。

その後方では9番手スタートとなった#37小高が1周めで6位、2周目には4位に浮上してきた。

懸命に追い上げを図る#2名取だったが、トップの#50阪口は4周めから徐々に後続との差を広げ始め、5周終了時点で#2名取との差を2.274秒とすると、10周目には1'37.114のファステストラップを叩き出してその差を6.054秒とし、最後は8.207秒もの大差をつけてフィニッシュ。第7戦SUGO以来の今季3勝目をものにした。

#2名取はレース中盤から#36宮田の猛追を受けたが、最後までポジションを守り切って2位。#36宮田は3位でレースを終えた。

マスタークラスは最後尾スタートの#30DRAGONが1周めに#10植田正幸(Rnsports320)をかわし、トップでフィニッシュしている。

表彰式 マスタークラスの表彰式

第11戦決勝は午後1時5分より同じく14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第10戦オートポリス決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine LapTimeBehindGap
150阪口 晴南Buzz Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS
A41
1422'46.574--
22名取 鉄平TODA FIGHTEX
TODA RACING
TODA
TR-F301
1422'54.781 8.207 8.207
336宮田 莉朋COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1422'55.360 8.786 0.579
437小高 一斗COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1422'59.56212.988 4.202
535河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1423'08.44721.873 8.885
63ルッカ・アレンAlbirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
1423'21.52734.95313.080
75入山 翔Albirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
1423'31.75745.18310.230
830M1DRAGONTEAM DRAGON SFL
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
1423'34.77648.202 3.019
910M2植田 正幸Rnsports320
Rn-sports
SPIESS
A41
1423'54.5891'08.01519.813
---- 以上規定周回数完走 ----
-13石坂 瑞基B-MAX ENGINEERING
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
D.N.S
  • Fastest Lap: CarNo.50 阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX) 1'37.114 (10/14) 173.264km/h

SUPER FORMULA

SF:第4戦オートポリスJRPサタデーミーティング  次戦鈴鹿大会よりタイヤへの加熱を制限付きで認める方向に

日本レースプロモーション(JRP)は11月14日、スーパーフォーミュラ第4戦の行われている大分県のオートポリスで恒例のサタデーミーティングを開催した。

ミーティング は今回も新型コロナウィルス対策としてZoomを用いたリモート方式で行われ、倉下明(JRP代表取締役社長)、上野禎久(JRP取締役) の両名が出席、上野取締役から11月12日にJAFより発表された、2020年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則改正についての主旨と概要の説明がなされた。

今シーズンは新型コロナウィルスの影響で開幕が8月末となり、12月20日の富士で最終戦を迎える。
これまでに11月の最終週にやったことはあるが、12月開催は未知数であるため、予想される低い気温、低い路面温度に対応するため、主に安全性を考慮してJAFに届け出て規則改定を行ったとのこと。

公式予選ではQ2とQ3を従来の7分間から10分間に延長する。JAFのブルテンでは「最大20分間」とされているが、今回は10分間での実施となった。これはタイヤのウォームアップを充分に行うためであり、今後第5-6戦の鈴鹿と第7戦の富士でも同様に実施される。

同時にこれまでは一切が禁止されていたタイヤの意図的な加熱についても一部認める方向で、これは次回鈴鹿大会の専有走行より適用される。方法についてはチームと競技の上で決めるが、F1などで用いられるブランケットを巻きつける方式ではなく、WECなどで見られるボックスタイプのヒーターを用いる予定だ。

決勝ではスタート時のフォーメーションラップを2周行う。これも安全性を考慮したものだ。なお、これにより規定周回数は当初42周から41周に減算された。

ただしこれらの措置はあくまで今年限りのもの。

JRPでは、来季の統一規則についてはJAFと協議のうえ、柔軟性を持ったものとしたい、としている。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第4戦オートポリス決勝 篠原拓朗、週末の一人旅 2位にはブロンズクラス優勝のヒロボンが入る

TCRジャパンシリーズは14日、大分県のオートポリスでサタデーシリーズの決勝を行い、ポールポジションからスタートした篠原拓朗(Audi Team Hitotsuyama)が優勝した。ブロンズクラスは総合でも2位に入ったヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が優勝した。

決勝レースがスタートした 決勝レースがスタートした 優勝は篠原拓朗(Audi Team Hitotsuyama) 決勝2位でブロンズクラス優勝の 決勝3位は松本武士(Volkswagen RT with TEAMWAKAYAMA) 決勝4位でブロンズクラス2位の塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION’) 決勝5位でブロンズクラス3位の下野璃央(Drago CORSE) トップでゴールする篠原拓朗(Audi Team Hitotsuyama) 優勝した篠原拓朗(Audi Team Hitotsuyama)

 サタデーシリーズ決勝は午後2時5分にフォーメーションラップが始まった。空は晴れ上がり気温も上昇、ぽかぽか陽気の中、1周を回ってスタートが切られた。

 スタートを制したのはポールシッターの篠原拓朗(Audi Team Hitotsuyama)でトップで1コーナーに向かう。2位には予選2位のヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が続き、3位には予選4位から松本武士(Volkswagen RT with TEAMWAKAYAMA)が上がった。以下4位下野璃央(Drago CORSE)、5位塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION’)と続く。

 トップに立った篠原は絶好調。1周目に2位を0秒9離して戻ってくると、2位ヒロボンより毎周1秒前後速いラップを刻み、5周目には5秒弱、12周を回って11秒離し独走優勝を飾った。

 2位のヒロボンは篠原には及ばなかったものの3位の松本よりペースが良く単独走行でそのままゴール、ブロンズクラスでの優勝を飾った。

 3位でレースを始めた松本はウエートハンディー60キロを積み苦しい戦い。レース序盤は下野に、中盤からは下野を5周目にパスしてきた塩谷に攻められたが、なんとかチェッカーまで逃げ切ることに成功した。4位にはブロンズクラス2位の塩谷が、5位には同クラス3位の下野が続いた。

優勝した篠原拓朗(Audi Team Hitotsuyama) 決勝2位でブロンズクラス優勝のヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】) 決勝3位の松本武士(Volkswagen RT with TEAMWAKAYAMA)

 サンデークラス決勝は明日15日、午前9時35分より20分+1周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第4戦オートポリスフリー走行 1分24秒台の接戦を制し#6福住がトップタイム

2020全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦のフリー走行が11月14日、大分県のオートポリスで行われ、#6福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)がトップタイムを記録した。

フリー走行: トップタイムは福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19) フリー走行: 2位は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行: 3位は坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)

フリー走行は午後2時45分にコースオープン。途中1度の赤旗中断を挟み、予定通り3時45分にチェッカーフラッグが提示された。
天候は快晴。開始時の気温は22℃、路面温度は25℃まで上昇した。

序盤トップに立ったのは#16野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)で1'26.537。残り時間46分で#51シャルル・ミレッシ(Goldex Racing SF19)が上回って1'26.406、その5分後には#36宮田莉朋(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)が1'26.368でトップに立つ。

ポイントリーダーの#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)はこの時点で20位と最下位にいたが、1分29〜30秒の安定したペースでただ一人11周の連続周回をこなしており、決勝を見据えたデータ収集に専念していたようだ。同様に#5山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19)も1分28秒台のペースで9周を走行していた。

しかしその山本はセッション終盤にトラブルに見舞われ、第1ヘアピン手前で自らコース脇にクルマを止めることになる。これによりフリー走行は赤旗中断となり、5号車の改修ののち、午後3時35ふんに走行再開となった。

この時点でのトップは今回セルジオ・セッテ・カマラに代わって51号車をドライブする#51松下信治(Buzz Racing SF19)で1'25.561。しかし残り時間6分を切ったところから予選を想定した熾烈なタイムアタック合戦がコース上で展開されることになった。

まずは#15笹原右京(TEAM MUGEN SF19)が1'25.322を記録してトップへ。それを#20平川が上回り、1'24.612と真っ先に1分24秒台に突入すると、#64牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が1'24.874、#65大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)も1'24.890と、ナカジマレーシングの二人が相次いで1分24秒台に入れてきた。

そしてチェッカーフラッグが提示される直前に#6福住が1'24.450を叩き出し、これがここでのトップタイムとなり、#20平川は2番手に。#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)もチェッカー提示後に1'24.645を叩き出して3番手に食い込んだ。

スーパーフォーミュラ第4戦は明日の朝10時15分より公式予選、午後2時40分より決勝レースを42周で行う。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第4戦オートポリスフリー走行結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/14) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2020 SUPER FORMULA Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
16福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.450--199.247
220平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD01F
1'24.612 0.162 0.162198.865
339坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD01F
1'24.645 0.195 0.033198.788
464牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.874 0.424 0.229198.252
516野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.879 0.429 0.005198.240
665大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'24.890 0.440 0.011198.214
74サッシャ・フェネストラズORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD01F
1'25.001 0.551 0.111197.955
836宮田 莉朋VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD01F
1'25.035 0.585 0.034197.876
950松下 信治Buzz Racing SF19
Buzz Racing with B-Max
Honda
M-TEC HR-417E
1'25.111 0.661 0.076197.699
103山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD01F
1'25.151 0.701 0.040197.607
1118国本 雄資KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD01F
1'25.275 0.825 0.124197.319
1215笹原 右京TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'25.322 0.872 0.047197.211
131ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD01F
1'25.678 1.228 0.356196.391
1438石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD01F
1'25.719 1.269 0.041196.297
1551シャルル・ミレッシGoldex Racing SF19
Buzz Racing with B-Max
Honda
M-TEC HR-417E
1'25.764 1.314 0.045196.194
1619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD01F
1'25.846 1.396 0.082196.007
177中山 雄一KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD01F
1'26.155 1.705 0.309195.304
1814大嶋 和也ROOKIE Racing PONOS SF19
ROOKIE Racing
TOYOTA
TRD01F
1'26.691 2.241 0.536194.096
1912タチアナ・カルデロンThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda
M-TEC HR-417E
1'27.242 2.792 0.551192.870
205山本 尚貴DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'28.132 3.682 0.890190.923

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第4戦オートポリス決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/14) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverMaker Model
Team
LapTimeBehindGap
121篠原 拓朗Audi RS3 LMS
Audi Team Hitotsuyama
1223'40.572--
219Brnz1ヒロボンCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1223'51.59411.02211.022
325松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen RT with TEAMWAKAYAMA
1223'59.87419.302 8.280
462Brnz2塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業with TEAM G/MOTION’
1224'00.17519.603 0.301
534Brnz3下野 璃央Honda CIVIC TCR
Drago CORSE
1224'00.87420.302 0.699
673Brnz4大蔵 峰樹Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
1224'03.24722.675 2.373
745Brnz5竹田 直人Honda CIVIC TCR
若甦ドリームドライブ with KCMG
1224'25.66545.09322.418
8*69Brnz6梅本 淳一Alfa Romeo Giulietta RF TCR
55MOTO with J'S RACING
1224'28.11647.544 2.451
955Brnz7MototinoAlfa Romeo Giulietta RF TCR
55MOTO with J'S RACING
1224'28.49147.919 0.375
1071Brnz8大山 正芳Honda CIVIC TCR
ダイワN通商 アキランド レーシング
1224'29.41448.842 0.923
1117Brnz9鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1224'45.9721'05.40016.558
---- 以上規定周回数(9Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.21 篠原拓朗(Audi RS3 LMS) 1'56.798 (2/12) 144.064km/h
  • CarNo.69に17との接触に対して黒白旗を提示した。

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第9戦オートポリス決勝会見 「トップからスタートできるのはこのレースだけなので、スタートをしっかり決めようと思っていました」(宮田莉朋)

第9戦優勝 #36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 優勝した宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM\'S) 予選でアタックするタイミングが違い、1セット目が全くグリップしない中でのアタックとな理ました。時間が経つにつれて路面が良くなり、タイムを上げるドライバーが相次いで不安になったんですが、赤旗後のニュータイヤでのアタックがうまく決まったのがよかったですね。決勝ではトップからスタートできるのはこのレースだけなので、スタートをしっかり決めて勝とうと思っていました。ここでの結果が第11戦のグリッドにもつながるわけですし。赤旗のタイミングもあり、予選でセカンドタイムがちゃんと出せなかったのは痛かったですが、次のレースでもスタートに集中して最低限順位を下げないことを心がけたいですね。
第9戦決勝2位 #50阪口晴南(B-MAX RACING TEAM)
決勝記者会見: 決勝2位の阪口晴南(B-MAX RACING TEAM) 前日から調子が良く、ポール争いに絡む自信はあった。路面の状態が悪かったので、6、7分待ってコースに出た。その判断は悪くなかったと思う。2セット目はもっとタイムが出ると思ったが、悪いタイミングで赤旗が出た。赤旗後はニュータイヤを履くかどうか迷ったが、僕らはアウトラップのあとにすぐアタックする自信がなかった。昨日はたくさんスタート練習をして色々とトライをしたが、今回は他のドライバーもスタートが良かったので、前に出るのは厳しかったと思います。明日は14周を速く走れるよう頑張ります。
第9戦決勝3位 #2名取鉄平(TODA RACING)
決勝記者会見: 決勝3位の名取鉄平(TODA RACING) 当初のプランはタイヤは2セットで走ろうと思っていましたが、走れば走るほどタイムが出る状況になったので、3セットを使う作戦に変えました。チームはうまく対応してくましたが、赤旗のタイミングが悪く2アタックできなかったのは残念でした。今日のレースも明日を見据えて色々試していました。その中で得るものがたくさんあったので、明日への自信が深まりました。明日は短い周回でのレースとなりますが、ヨーロッパでレースしてきた経験もあるので、最後まで抑え切る自信はあります。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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SFL:第9戦オートポリス決勝 ポールの#36宮田が独走で今季7勝目

2020全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第9戦の決勝が11月14日、大分県のオートポリスで行われ、#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)がポール・トゥ・フィニッシュで今季7勝目を挙げた。

21周の決勝がスタートした 優勝は宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM\'S 320) 決勝2位は阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX) 決勝3位は名取鉄平(TODA FIGHTEX ) マスタークラス優勝は 優勝した宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM\'S)

第9戦決勝は午後1時45分より21周で行われた。天候は晴れ。気温は16℃まで上昇してきた。

ポールポジションの#36宮田は予選2番手の#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)の牽制にも怯まず、トップで1周目の1コーナーに飛び込むと、レース中盤まではただ一人1分37秒台のハイペースで周回を重ねて後続を突き放しにかかる。10周終了時点での2位#50坂口との差は4.729秒にまで広がった。

その後ろでは#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )と#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)が3位争いを展開。スタートでアウトから並びかける#37小高を退けた#2名取がやや先行する形で走っていたが、14周目に入ったところで37号車からラジエタークーラントのようなものが漏れ始めたため、小高は惜しくもコース脇にクルマを止めてレースを終えることになった。

代わって#35河野駿佑(RS FINE K&N 320)が4位に浮上。これを今回から参戦した#13石坂瑞基(B-MAX ENGINEERING)が僅差で追い上げる展開となったが、#35河野は最後までポジションを守り切った。

一方、トップの#36宮田は終盤こそ1分38秒台までペースを落としたものの、それでも2位阪口との差を着実に広げ、最後は8.355秒もの大差をつけてゴール。第8戦SUGOに続いて今季通算7勝目を挙げた。

2位は#50阪口、3位には#2名取が入った。

またマスタークラスは#10植田正幸(Rnsports320)が18周目の12コーナーでコースオフしてガードレールに突っ込み、そのままレースを終えることに。#30DRAGONが唯一の完走者となっている。

表彰式 マスタークラスの表彰式

第10戦決勝は明日の朝8時25分より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

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SFL:第9戦オートポリス決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/14) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 9 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine LapTimeBehindGap
136宮田 莉朋COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
2134'23.087--
250阪口 晴南Buzz Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS
A41
2134'31.442 8.355 8.355
32名取 鉄平TODA FIGHTEX
TODA RACING
TODA
TR-F301
2134'41.60018.51310.158
435河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA
TOM'S TAZ31
2134'57.77834.69116.178
513石坂 瑞基B-MAX ENGINEERING
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
2134'58.36435.277 0.586
63ルッカ・アレンAlbirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
2135'18.87255.78520.508
75入山 翔Albirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
2135'25.1271'02.040 6.255
830M1DRAGONTEAM DRAGON SFL
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
2135'50.4871'27.40025.360
---- 以上規定周回数(90% - 18Laps)完走 ----
-10M-植田 正幸Rnsports320
Rn-sports
SPIESS
A41
1729'05.8814Laps4Laps
-37小高 一斗COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1321'33.2188Laps4Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320) 1'37.683 (2/19) 172.255km/h

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