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1994年5月

全日本F3000

JF3000:Rd.4 NISSEKI IMPUL 決勝リリース

◆決勝結果 1周目リタイア
<決勝状況>
 昨日の予選でのマシンのバランスの悪さを検討したところダンパーにその原因があ
るという結論になった。そこでチームは決勝日の朝のフリー走行でダンパーを交換し
てその違いをチェックすることとした。しかし、フリー走行は昨日の夜に降った雨で
コースコンディションはハーフウエット状況だったために完全に交換した後のチェッ
クはできなかった。
 チェックはできなかったが、フリー走行で交換したダンパーを装着したまま決勝に
望むこととなった。
 決勝のスタート直前、影山選手がエンジンをストップさせたためにスタートがやり
直しになった。そして、2度目のスタートで星野一義はファインスタートを切って1
コーナーまでに順位をあげた。2コーナーに侵入したとき直前で数台のマシンが接触、
それを避けようとして星野はスピン、コースアウトしてストップした。再スタートを
切ろうとしたがエンジンがストップしていた。エンジンをかけようとしたがかからず、
そこでリタイアとなった。
<レース後のコメント>
 監督 金子 豊
 目の前で数台のマシンが接触していたのでそれを避けようとしてスピンしてしまっ
た。マシンにダメージがなかっただけでも幸いだ。しかし、それもスタートの順位が
後ろであった結果だ。もっと前でスタートできていればそれに巻き込まれることもな
かっただろう。予選の結果かすべてだった。今回もハード面で星野を苦しめてしまっ
た。次回までに徹底的にマシンの見直しをしたい。
                 NISSEKI モータースポーツ事務局
FMOTOR4F SUB-SYSOP 大西良徳(SGB01141)

全日本F3000

JF3000:Rd.4 スペシャルプライズ

1)ベストラップタイム賞 10万円×34
lap no driver---------- lap_time
1  8 M.アピチェラ   1'51"775
2  8 M.アピチェラ   1'49"533
3  8 M.アピチェラ   1'48"793
4  8 M.アピチェラ   1'48"123
5  8 M.アピチェラ   1'47"838
6  8 M.アピチェラ   1'47"406
7  8 M.アピチェラ   1'47"358
8  8 M.アピチェラ   1'47"854
9  8 M.アピチェラ   1'47"821
10 20 A.G.スコット 1'47"364
11 25 R.チーバー     1'47"834
12  8 M.アピチェラ   1'48"018
13  8 M.アピチェラ   1'47"089
14  8 M.アピチェラ   1'47"725
15 25 R.チーバー     1'47"613
16 25 R.チーバー     1'47"375
17  8 M.アピチェラ   1'46"823
18  8 M.アピチェラ   1'46"771
19 25 R.チーバー     1'47"260
20 25 R.チーバー     1'47"259
21 25 R.チーバー     1'46"871
22 25 R.チーバー     1'46"909
23 25 R.チーバー     1'46"388
24 25 R.チーバー     1'46"348
25 25 R.チーバー     1'46"080
26 25 R.チーバー     1'46"309
27 25 R.チーバー     1'46"408
28  8 M.アピチェラ   1'46"306
29  8 M.アピチェラ   1'45"858
30 25 R.チーバー     1'46"220
31  8 M.アピチェラ   1'46"596
32 11 黒沢 琢弥       1'46"266
33 33 服部 尚貴       1'46"347
34 11 黒沢 琢弥       1'46"473
2)ファステストラップ賞 50万円
lap no driver---------- lap_time
29  8 M.アピチェラ   1'45"858
3)ジャンプアップ賞 100万円
no driver---------- 予選順位 決勝順位 ジャンプアップ度
7 高橋 国光     15位     8位       7
fmotor4f sub-sysop 大西良徳(SGB01141)

全日本F3000

F3000 レポート [Rd.4 Suzuka] (2)

                  Rd.4 Suzuka
           [ MILLION CARD CUP RACE Round2 SUZUKA ]
                  1994.5.22
                    (2)
             《F3000レースレポート》
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 ■アピチェラ、美祢に続き今季2勝目を飾る
 Report/福田 陽一(Yoichi Fukuda)
  決勝時間が近づくにつれて強い日差しが路面を照らし、気温が徐々に上がりはじめ
 ているのが明らかだった。気温23度、路面温度37度は参加チームにとっても詰め
 かけた観客にとっても決して過ごしやすいものではなかったろう。
  「タイヤの選択がポイントだった」と前戦の美祢を優勝で飾ったアピチェラがそう
 語ったと言われる。そのタイヤ選択のことを考えると、今回は前日の予選の気温が予
 想をはるかに下回っていたのかも知れない。決勝を念頭においてタイヤ選択をしなけ
 ればならない今シーズンのタイヤ・レギュレーションは、スタート・ポジションが重
 要な鈴鹿で参加チームにある種のジレンマを与えたに違いない。
  一向に上がらない気温と、風のおかげで滑りやすく荒れる路面で厳しい予選を強い
 られた各選手のなかで、見事ポールポジションを得たのは、ひとり1分42秒台を叩
 きだした服部だった。その服部に最後の最後で今一歩およばなかったのは2番手に甘
 んじる結果となったチーバーだった。ポールの服部が「車自体はそんなに変わらない
 から」とチーバー攻略に自信を覗かせると、「燃料がカットされる現象さえ出なけれ
 ば」とチーバーはポール奪取に失敗した悔しさを露にする。ところが予選終了後のこ
 の2人の対象的な様子は、決勝を迎えて少し趣をかえることになる。予選で服部はや
 やソフトなタイヤを選択していたというのだ、対してチーバーは硬めのタイプなのだ
 という。予選とは打って変わって高い路面温度は、この2人の精神状態に少なからず
 影響を与えたかも知れない。
  予選3番手を確保したのは、前回の美祢で見事優勝をあげたアピチェラだった。タ
 イヤ選択について聞かれ「タイヤも大事だけど、鈴鹿はスタートだよ」と2連勝に向
 けての自信と余裕を覗かせていた。予選4番手には、アピチェラ同様「スタートが
 レースの9割を占めますよ」とスタートダッシュにかける黒澤がつく。予選5番手以
 降にもギルバート-スコット、マルティニとシリーズチャンプを狙う面々が並ぶ。若
 手期待の金石、光貞はマルティニの後ろ7番手、8番手。サロ、星野、影山はセッテ
 ングに悩んでいる様子で10番手、13番手、14番手に沈んでいる。また、今回は
 クロスノフと鈴木がエントリーを行っておらず、全16台によるレースとなった。
  スタートが重要だ。そう言い切る各選手の心理状態に僅かな動揺を与えたかも知れ
 ない出来事がスタートで起こる。コンセントレーションを最高潮に高めた各車の前に
 赤旗が示されたのだ。予選14番手の影山がエンジンをストールさせ、両手を大きく
 あげてアピールしたため、スタートは一旦ディレイ。このディレイで周回は1周減算
 の34周に変更され、影山は最後尾スタートを指定される。
  再びグリッドに並んだ各車に出されたグリーン・シグナルに最もうまく反応したの
 は誰だったのだろうか。ポールポジション・スタートの服部は悪くないスタートを
 切っていた様に見えた。チーバーはその服部の隙を狙って加速している。チーバー寄
 りのラインを取る服部のアウト側をこの2人の先陣争いをあざ笑うかの様に渾身の1
 コーナー攻めを敢行したのがアピチェラだった。
  結果、今日のレースで最も重要と思われたスタートに勝利したのは、アピチェラ
 だった。「最初の10周が勝負だと思った」とアピチェラ本人も語っている様に、こ
 の後アピチェラはグングン2番手に滑りこんだチーバーを引き離しにかかる。オープ
 ニングラップ終了時点で既に2秒近い優位を得る。一方、先を越された2番手以下は
 「スタートが駄目なら」と、チーバー、服部、黒澤が非常に接近したオープニング・
 バトルを展開する。
  非常に緊迫したオープニング・バトルで戦列を離れるマシンもある。2コーナー辺
 りで金石と星野が相次いでコースアウトする。2人とも後半の追い上げが期待されて
 いただけに余りにも早いリタイアに観客席からため息がもれる。
  トップを独走するアピチェラと2位のチーバーの差は4周目に早くも4秒の大差と
 なる。そのチーバーに少し遅れる3番手に服部。4番手以降は、黒澤を先頭にギル
 バート-スコット、マルティニ、クリステンセンが接戦を行っている。
  アピチェラは、各車がやっと1分48秒台後半に突入しはじめた5周目に早くも1
 分47秒838を記録して、47秒台に突入。1周につき確実に0.5秒づつその差
 を広げ、追うチーバーや服部に精神的ダメージを与える。ただ一方でこの気温の中、
 どこまでこの速さで持ちこたえられるのか“速すぎるアピチェラ”への不安も残る。
  アピチェラが独走体制を硬め順位そのものは膠着状態に入った序盤の山場は4位争
 いにあった。7周を過ぎた辺りから5番手を走行していたギルバート-スコットが前
 の黒澤の真後ろにまで接近してきたのだ。ところが、ギルバート-スコットは、どう
 したことか翌周に1分50秒台の明らかに遅いタイムを刻み、6番手のマルティニに
 あっさりパスされ、黒澤攻略どころかポジションダウンの憂き目にあう。幸いマシン
 の根本的なトラブルではなかったらしく、9周目には再びマルティニをパスして、タ
 イムと順位を元にもどす。いま思えばギルバート-スコットはこの時ある意味でこの
 レースの冷静な判断眼を失ってしまっていたのかも知れない。
  序盤トラブルに苦しんでいたのは、スタートを最後尾とした影山だった。6周目に
 影山はピットへ滑り込むとタイヤを交換して再び戦列に復帰するが、8周目に再び
 ピットに戻らざるを得なくなる。しばらくして、コックピットからドライバーが力な
 くマシンを降りてしまう。ピットの奥に引き上げていく後ろ姿は、焦りと悔しさと困
 惑が滲み出ているようで「ひとつでも上を」とう影山の思いを打ち砕いている様に見
 えた。
  中盤になってもアピチェラの独走は揺るぎの無いように思えた。特にチーバーとの
 7秒余りの間隔とタイヤの磨耗を考えてか、時折ペースダウンする余裕も見せ、チー
 バーのペースが上がると見ると、ただ独り1分46秒台のタイムを叩きだして一気に
 間隔を開くという心理面でも有効な作戦を見せた。
  一方、序盤に黒澤とのバトルを不発に終わらせていたギルバート-スコットが再
 び、黒澤の真後ろに追いついたのは11周目だった。ところがこの戦いは、序盤の黒
 澤の粘りのブロックから考えると予想もできないほどあっさりと決着がついてしま
 う。16周目のスプーンカーブの進入のアウト側からギルバート-スコットは簡単に
 黒澤を料理したのだ。抜かれた場所や抜かれ方からおそらく黒澤側に失速に至るよう
 な何らかのトラブルもしくはミスがあったのではないだろうか。
  黒澤をパスして、表彰台の見えたギルバート-スコットは、18周目に服部の背後
 に追いつく。服部とて、ポールポジション・スタートのレースをこれ以上落とす事な
 ど出来ようはずもなかった。当然の様に激しい戦いを予想させたが、これまた意外な
 結末を見る。服部に追いついた周の1コーナーで、右に左に牽制行動をとって“行く
 ぞ”と意思表示をしたギルバート-スコットがデグナーの出口で僅かに開いたインに
 ノーズを滑り込ませた時だった。ギルバート-スコットのマシンはコントロールを
 失ってノーズを後ろに向ける痛恨のスピンしてしまう。マシンを降りるギルバート-
 スコットの胸にどんな思いがあったのだろうか。膠着したレースで独り暴れ回ったギ
 ルバート-スコットは、第2戦の富士で見せたような冷静なレース運びを思い出せな
 いままコースを離れた。
  序盤トラブルに苦しんだ影山にかわり中盤トラブルの餌食になったのは、開幕戦以
 来素晴らしい走りを披露してきたサロだった。13周目にピットに戻ると、左前輪か
 らポンツーンの辺りを点検し、直ぐにコースに戻ったが、27周目にも再びピットイ
 ンし、事実上の戦線離脱を余儀なくされる。
  終盤、ギルバート-スコットにかわって場内を沸かせてくれたのは、桧井だった。
 中盤から8番手争いを行っていた光貞とのバトルに23周目に決着がついたのだ。1
 コーナーで光貞を見事にパスした桧井が8番手に順位をあげ、同じ若手として争って
 いただけに桧井の嬉しさも相当なものだったろうと思われた。桧井は、そのまま勢い
 に乗り29周目には7番手を走行するダニエルソンに接近を果たす。そして、なんと
 30周目の130Rの進入でアウト側からダニエルソンをパスして7番手に順位を上
 げる。その直後、桧井を悲劇が襲う。ダニエルソンをパスした直後のシケインの入口
 でブレーキング・ミスを犯しそのままコースの外に出てしまうのだ。若さが出てし
 まったと言って仕舞えばそれまでだが、その走りには光るものが感じられただけに結
 果に残せなかったのが惜しい気がする。
  一方トップ争いは終盤、チーバーはアピチェラを懸命に追い上げ、タイム差を削っ
 ていくが、アピチェラが29周目に今回のファステスト・ラップになる最速タイムを
 叩きだしてあっさり逃げてしまった。
  レースが終わると、表彰台の中央には、前回の美祢戦と同じアピチェラの嬉しそう
 な顔があった。完璧なレースとはどんなものかを見せつけられた思いがする。まさに
 自分との戦いに勝利した男の笑顔だった。
  2位には、チーバーが入った。チーバーはおそらく2位を得たという喜びよりも
 “負けた”という悔しさが残ったことだろう。彼にしてみても決して悪くない状態で
 臨んできたレースだったのだろう。ぜひ、次戦で意地を見せてほしいものだ。3位に
 は、粘りのレースを展開して見せた服部がつけた。もし、彼を苦しめていたのがソフ
 トタイヤだったのなら、序盤だけでもポールポジションを守りきって欲しかった気が
 するが、そうしたら3位はなかったのだろうか。その意味では、この3位は作戦勝ち
 かも知れない。4位には予選中から「不本意」と自分に言い聞かせる様に繰り返す黒
 澤が入った。彼のこの言葉にはそれなりの“自信”が隠されているものと受け止め次
 回に期待したい。5位には、マルティニがつけ厳しいレースを入賞で飾った。活躍が
 期待された、金石、星野が0周リタイア。影山、サロがピットインを繰り返すなど、
 予想以上に晴天に恵まれたサバイバルゲームは次戦への様々な思いを残して幕を閉じ
 た。
  結局はアピチェラの圧倒的な強さと2連続勝利を刻むこととなったが、シリーズが
 このまま素直に流れるとは考えにくい。シリーズはこの後2カ月に及ぶインターバル
 をおいて菅生にその舞台を移す。この2カ月の間にチームやドライバーが何を見つけ
 だすのかに、菅生をどう戦うかに、富士、鈴鹿の集中戦となるシリーズ後半に対する
 答えが含まれているのかも知れない。
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 ☆ 文中に使用しました周回数やタイムには、計時モニターに表示されたものを目視
  にて読み取りしたものが含まれておりますので、必ずしも公式の記録及び結果とは
  一致しない旨ご承知置きください。
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 《次戦の予定》
   Rd.5 Sugo  [ SUGO INTER FORMULA ]  1994.7.31
 《次回レポートの予定》
   Rd.6 Fuji  [ FIJI INTER F3000 ]  1994.9.4
   次回は、第6戦の模様を富士スピードウエイからお送りする予定です。
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                        レポート/福田 陽一(NBG01300)

全日本F3000

F3000 レポート [Rd.4 Suzuka] (1)

                  Rd.4 Suzuka
           [ MILLION CARD CUP RACE Round2 SUZUKA ]
                  1994.5.22
                    (1)
               《サーキットの情景》
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 ■最後の戦い
 Text/福田 陽一(Yoichi Fukuda)
  チーバーがついに最後のアタックに出る。周回数21周目の事だ。アピチェラはス
 タートと同時にレースの全てを掌握していた。そのレース展開はチーバーには、とて
 も届かない様に見えた。それでもレースは終わってみるまでは“何が起こるか分から
 ない”。幸いチーバーのマシンはレース後半になって調子を取り戻していた。
  チーバーは21周目に自身では始めて1分46秒台のタイムを記録する。更に23
 周目に46秒388を記録し、中盤アピチェラとの7秒近い間隔を6秒台までに縮め
 る。翌周その差は5秒09に、26周目には5秒01、27周目には4秒70と明ら
 かにその差は詰まっている。他車が47秒台の攻防を繰り返している時、チーバーと
 アピチェラは46秒台の高度で静かなバトルを行っていたのだ。
  そして、のこり7周となったところで、アピチェラがペースアップを開始した、
 チーバーも時を同じくしてアタックを強める。28周目にチーバーが46秒372を
 記録するとアピチェラが46秒306と僅かに上回ってくる。そして翌周チーバーは
 46秒020とコンマ3秒も速いタイムを叩きだしたにも関わらず、アピチェラは
 45秒858という信じられないタイムを突きつけてきたのだ。チーバーには決定的
 な敗北だった。
  “最後の戦い”はこの瞬間に終わった。
  結果的には、全てがアピチェラ中心に動き、彼の戦略の当たったレースだった。彼
 の言う「グッド・スタート」がレースの全てだったかも知れない。チーバーとの“最
 後の戦い”も彼の戦略の一部だったのかも知れない。たとえ見かけ上は、何のことは
 無いパレードレースだったとしても、ボク達はそこに何とも“凄まじい男達の戦い”
 があったことを見逃してはならない。
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 ☆ 詳しいレースの模様は、 (2)《F3000レースレポート》をご覧ください。
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                           文/福田 陽一(NBG01300)

全日本F3000

F3000Rd.4決勝トップ3コメント

全日本F3000選手権第4戦 鈴鹿
決勝 取材メモから
トップ3のコメント
優勝
8マルコ・アピッチェラ  予選:3位
会心の勝利だったのか、「オ~ソーレ・ミィ~オォ」と歌いながらインタビュールー
ムに登場したマルコ。終始静かだった美祢とは、まるで別人。もちろん、今日の陽
気なイタリア人が本来のマルコであるのは言うまでもない。
「良いスタートが切れた。最初の10周が勝負と思ったので、この時は全力で走った
んだ。これで意外とロスとの差ができたので、後はタイヤを持たすようコントロー
ルして走ったんだ。最後の16周くらいもロスが迫ってきたんで、結構頑張った。と
にかく終始自分をコントロールすることを心がけたよ」
松本恵二監督も連勝に鼻たかだかで、
「思ったより速いペースで走るもんだから、最後はヒヤヒヤしていたよ。今日は
マルコのウデの勝利だね」
マシン・デザイナーの奥(おく)さんは、
「マシンはできは非常にいいよ。このマシンとマルコならレースでも44秒台くらい
は楽に出せたはず。でもそれじゃあ、タイヤが持たないからね」と余裕の笑顔。
佐々木マネージャー(元ミナルディのあの佐々木さんです)は、
「全く予定通り。本当はポールトゥフィニッシュの予定だったけどね。予選は、予
定外の要因で上手く行かなかっただけだから全く心配していなかった。スタートで
決めたときに、勝ったと思ったよ」と笑顔こぼれっぱなし。
ダンロップのエンジニアは、
「あの走りならタイヤは大丈夫だと思っていました。それにスタート前にちょっと
した工夫をしましたからね」とこれまた会心の笑み。
2位
25ロス・チーバー  予選:2位
予選に続き、2位に止まったロスは、ややふてくされ気味。
「今日はマルコのレースだったよ。マルコはすばらしいドライバーだからねー」と
嫌みな目つき(あくまでもジョーク)でマルコをジロリ。
「まぁ、本当にマルコは速かった。フルタンクでのバランスが良くなくて、前半に
ペースが上がらなかった。後半は良くなったけれど、追い上げるにはもう遅かった
よ。この前半での差が無ければ、違った展開になったのにね」
スタート直前のスターティンググリッド上で、ロスはポールの服部に「タイヤは大
丈夫か? ポールは緊張するだろう」と語りかけたり、フォーメーションラップで
も服部の後ろにピッタリと付けたり、真横でスタート練習するなど心理作戦(?)
を展開。これは意識的だったのかという質問に、
「えー、そんなことあったの。知らないなー」(場内爆笑)
「きっとつまらないレース展開になると思ったから、フォーメーションで楽しんで
もらおうと思ってね。でも、本当に抜いちゃったら、ペナルティだからね。気を使っ
たよ」とおとぼけだった。
3位
24服部尚貴  予選:1位
インタビューでは服部スマイルで受け答えしていたが、悔しさが時折表情に現れて
いた気がしたのは私だけか。
「3速に入っても(1コーナー直前)横に誰もいないし、スタートは上手く行った
と思いましたよ。そしたら、バビューンと1コーナーで2台が横を抜けて行っちゃ
った。あの二人にしてやられました。僕もこれからストリート(信号GPのこと?!
場内笑い)で鍛え直さなきゃね」
「ソフト目のタイヤだったので、今日の気温は困りました。前半は大丈夫だったけ
ど、後半はしんどかった。でも何とか持ちました。でも、この位置で満足しいるわ
けではないし、マシンも良くなってきたし、次はちゃんと勝たなきゃね」
まぁ、3者3様のとっても楽しい記者会見だった。
このコメントは、トップ3記者会見の会話を中心に、
チームリリースと古屋が拾った話を加え、再編したものです。
5月22日
鈴鹿サーキットにて
古屋 知幸 = MGG01235 =

全日本F3000

コスモオイルRTF3000Rd.4決勝リポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第4戦 決勝
激しい追撃も表彰台に届かず
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                      1994年5月22日 鈴鹿サーキット
                      観客:46,000人 天気:晴
                      コース:ドライ 気温:23.5゚C 路面:37゚C
 1994年全日本F3000選手権第4戦の決勝レースが5月22日、鈴鹿サーキットで開催
された。COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒澤琢弥は2列目のからスタ
ート、コンスタントな走りで序盤を切り抜け、終盤に追い上げをかけたが惜しくも届
かず、4位でフィニッシュ。これによりシリーズポイントを3つ増やして7とし、ラ
ンキング6位となった。
■モーニング・プラクティス(8:10~8:40)
夜半に降った雨のため、路面は一部ウェット。黒澤は、スリックタイヤでコースに出
たが、S字コーナーで水たまりに乗ってコースアウト。ダメージは少なく、フロント
ウイングの左翼端版を壊したにとどまった。これをノーズごと交換し、再度コースイ
ン。路面がドライになってからは、1分50秒291の6番手までタイム上げプラクティ
スを終了した。
■決勝レース(14:15~/34周)
スタート直前にエンジンを止めたマシンが出たため、スタート進行を中断。レースは
1周減らされ、34周で争われることになった。黒澤はスタートを無難にこなして、予
選順位通りの4番手で1コーナーを通過。序盤をコンスタントに走り、後半に追い上
げる作戦を採った。18周目に直前を走る選手がスピンし、危うく巻き込まれそうにな
るなどの危機を無難に切り抜け、後半に激しい追い上げを開始する。ラスト2周でこ
のレースの自己ベストになる1分46秒266を記録し、3位の選手を追い上げ0.6秒差ま
で追い込んだが惜しくも届くかず、4位でゴールラインをくぐった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
朝のスピンは水たまりに、乗っただけ。ドライでのマシンは非常に良いです。決勝の
スタートは自分では納得できないものでした。結局、ここでレースの結果が出たよう
なものです。マシンもタイヤも良好でコンスタントなタイムが出せました。それだけ
にこの成績では満足は出来ません。次の菅生は、チームも僕も得意なタイプのコース
なので、きっちり結果を出したいと思います。
◆チーム監督のコメント
決勝のスタート直前に、状況を考えて、若干ダウンフォースを減らすセッティングを
しました。マシン自体は、良いバランスを得ていました。スタートでもうひとつ前に
出ていれば、また違った展開になったと思いますが、結果がすべてですから。ポイン
トを取れたことで良しとします。次の菅生は、チームが得意とするサーキットなの
で、優勝を目標にがんばります。
●記 録
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
決勝:4位/35周 タイム:1:01'21.353 ベストラップ:1'46.266/32周

全日本F3000

F3000 速報   [Rd.4 Suzuka]

                  Rd.4 Suzuka
           [ MILLION CARD CUP RACE Round2 SUZUKA ]
                  1994.5.22
             《F3000速報レポート》
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 ■アピチェラ、美祢に続き今季2勝目を飾る
 Report/福田 陽一(Yoichi Fukuda)
  1994年全日本フォーミュラ3000選手権シリーズの第4戦「ミリオンカード
 カップレース・ラウンド2鈴鹿」の決勝は、5月22日、三重県の鈴鹿サーキットで
 行われ、予選3番手からスタートしたマルコ・アピチェラ(童夢F104/無限)
 が、絶妙のスタートを決め、好天に恵まれた鈴鹿サーキットで34周に渡る完璧な
 レースを見せ、前回の美祢に続き今季2度目、2連続勝利をものにした。
  ポールポジションの服部尚貴(レイナード94D/無限)は、タイヤ選択の問題か
 らか序盤から思うようにペースが上げられず、精彩を欠いたが、レース中盤の後方か
 らの激しいプレッシャーを撥ねのけ、我慢のレースを展開、みごと3位、表彰台の一
 角を確保した。
  一方、2番手スタートのロス・チーバー(レイナード94D/無限)は、服部と同
 じマシンながらタイヤ選択やマシン・セッティングに微妙な変化をつけ、スタートで
 アピチェラに続く2番手を奪取したが、最後までアピチェラに追いつけず、2位に終
 わり、開幕戦の再現はならなかった。
  4番手、5番手、6番手スタートの黒澤琢弥(ローラT94-50/無限)、アン
 ドリュー・ギルバート-スコット(ローラT93-50/無限)、マウロ・マルティ
 ニ(ローラT94-50/無限)は、序盤から激しいバトルを展開したが、ギルバー
 ト-スコットが18周目にスピンし戦列を離れ、黒澤が4位、マルティニが5位を得
 る結果となった。
  期待の金石勝智(ローラT93-50/DFV)、星野一義(ローラT93-50
 /無限)は、スタート直後の2コーナーでコースアウトしともにリタイア。桧井保孝
 (レイナード94D/無限)も、終盤まで健闘していたものの30周目にシケインで
 コースアウトしてリタイアした。
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 ☆ 詳しいレースの模様は、後ほど『F3000 レポート』でお伝えします。
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                             福田 陽一(NBG01300)

全日本F3000

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3000 決勝ラップタイム

’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦                           94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿                        WEATHER FINE
F3000            決勝  ラップ タイム チャート           COURSE  DRY
LAP  Lap time       LAP  Lap time       LAP  Lap time       LAP  Lap time
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5 中谷 明彦
SSR メイテック DLローラ ローラT94-50 MF308
1= 2'01.718        10= 1'50.771        19= 1'49.729        27= 1'49.113
2= 1'51.875        11= 1'50.442        20= 1'49.381        28= 1'49.068
3= 1'51.191        12= 1'50.267        21= 1'49.597        29= 1'50.554
4= 1'50.817        13= 1'50.329        22= 1'49.733        30= 1'49.285
5= 1'50.986        14= 1'50.500        23= 1'49.613        31= 1'49.431
6= 1'50.557        15= 1'50.558        24= 1'49.179        32= 1'48.775
7= 1'50.656        16= 1'50.256        25= 1'49.134        33= 1'48.722 *
8= 1'50.656        17= 1'50.212        26= 1'49.192        34= 1'48.792
9= 1'50.777        18= 1'50.075
6 光貞 秀俊
トライダンロップ童夢F104  DOME F104 MF308
1= 1'56.820        10= 1'48.721        19= 1'48.432        27= 1'48.034
2= 1'50.828        11= 1'48.547        20= 1'48.323        28= 1'47.459
3= 1'50.140        12= 1'48.757        21= 1'48.083        29= 1'47.621
4= 1'49.392        13= 1'48.788        22= 1'48.388        30= 1'47.179
5= 1'49.323        14= 1'48.328        23= 1'48.815        31= 1'48.118
6= 1'48.892        15= 1'48.258        24= 1'47.944        32= 1'46.462 *
7= 1'49.114        16= 1'48.899        25= 1'47.636        33= 1'48.018
8= 1'49.428        17= 1'48.626        26= 1'48.396        34= 1'58.521
9= 1'48.901        18= 1'48.451
7 高橋 国光
ADVAN ローラ MF308 ローラT94-50 MF308
1= 1'59.410        10= 1'48.647        19= 1'47.912        27= 1'47.457
2= 1'50.884        11= 1'48.776        20= 1'47.640        28= 1'47.443 *
3= 1'50.771        12= 1'48.731        21= 1'47.707        29= 1'47.520
4= 1'49.798        13= 1'48.409        22= 1'47.940        30= 1'47.593
5= 1'49.561        14= 1'48.663        23= 1'48.105        31= 1'47.627
6= 1'50.111        15= 1'48.464        24= 1'48.075        32= 1'47.519
7= 1'49.710        16= 1'48.311        25= 1'47.761        33= 1'48.298
8= 1'49.395        17= 1'48.585        26= 1'47.974        34= 1'48.954
9= 1'48.761        18= 1'48.300
8 マルコ・アピチェラ
トライダンロップ童夢F104  DOME F104 MF308
1= 1'51.775        10= 1'47.568        19= 1'47.757        27= 1'46.428
2= 1'49.533        11= 1'48.414        20= 1'47.659        28= 1'46.306
3= 1'48.793        12= 1'48.018        21= 1'47.240        29= 1'45.858 *
4= 1'48.123        13= 1'47.089        22= 1'47.393        30= 1'46.225
5= 1'47.838        14= 1'47.725        23= 1'46.833        31= 1'46.596
6= 1'47.406        15= 1'47.870        24= 1'46.713        32= 1'47.122
7= 1'47.358        16= 1'47.467        25= 1'46.535        33= 1'47.482
8= 1'47.854        17= 1'46.823        26= 1'46.740        34= 1'47.676
9= 1'47.821        18= 1'46.771
9 マウロ・マルティニ
acom LOLA T94   ローラT94-50 MF308
1= 1'55.303        10= 1'48.476        19= 1'48.675        27= 1'47.193
2= 1'50.361        11= 1'48.493        20= 1'48.039        28= 1'47.653
3= 1'49.707        12= 1'48.276        21= 1'48.012        29= 1'47.307
4= 1'49.348        13= 1'48.472        22= 1'48.178        30= 1'47.341
5= 1'48.978        14= 1'48.840        23= 1'48.074        31= 1'47.091 *
6= 1'48.638        15= 1'48.887        24= 1'48.150        32= 1'47.651
7= 1'48.592        16= 1'48.524        25= 1'47.774        33= 1'47.846
8= 1'48.695        17= 1'48.682        26= 1'48.394        34= 1'47.829
9= 1'49.199        18= 1'49.163
11 黒澤 琢弥
コスモオイルローラT94ムゲン ローラT94-50 MF308
1= 1'54.357        10= 1'48.206        19= 1'47.957        27= 1'47.693
2= 1'50.439        11= 1'48.566        20= 1'48.690        28= 1'47.186
3= 1'49.820        12= 1'48.662        21= 1'47.956        29= 1'46.806
4= 1'49.120        13= 1'48.445        22= 1'47.741        30= 1'46.522
5= 1'48.947        14= 1'48.023        23= 1'47.637        31= 1'46.612
6= 1'48.344        15= 1'48.194        24= 1'47.863        32= 1'46.266 *
7= 1'48.361        16= 1'49.760        25= 1'47.395        33= 1'46.357
8= 1'48.787        17= 1'48.698        26= 1'47.363        34= 1'46.473
9= 1'48.372        18= 1'49.735
15 檜井 保孝
PIAA REYNARD94D レイナード94D MF308
1= 1'58.795         8= 1'48.804        15= 1'47.701        22= 1'48.361
2= 1'50.685         9= 1'48.608        16= 1'48.080        23= 1'47.379 *
3= 1'50.724        10= 1'48.348        17= 1'48.193        24= 1'47.487
4= 1'49.891        11= 1'49.258        18= 1'48.694        25= 1'47.504
5= 1'49.473        12= 1'49.107        19= 1'48.393        26= 1'48.174
6= 1'49.117        13= 1'48.321        20= 1'48.650        27= 1'47.501
7= 1'48.891        14= 1'47.857        21= 1'47.666        28= 1'47.634
16 影山 正彦
PIAA REYNARD94D レイナード94D MF308
1= 2'01.080         3= 1'49.916         5= 1'57.121  p      6= 3'59.781  p
2= 1'50.394         4= 1'49.832 *
17 ミカ・サロ
5ZIGEN  LOLA T93 ローラT93-50 DFV
1= 1'58.051         9= 1'49.030        17= 1'48.527        25= 2'00.223  p
2= 1'50.889        10= 1'49.147        18= 1'48.621        26= 2'46.164
3= 1'49.760        11= 1'49.426        19= 1'48.730        27= 1'48.187
4= 1'49.340        12= 1'54.020  p     20= 1'48.293        28= 1'47.692 *
5= 1'49.114        13= 3'19.983        21= 1'48.227        29= 1'48.720
6= 1'48.922        14= 1'48.524        22= 1'48.981        30= 1'48.088
7= 1'49.169        15= 1'48.300        23= 1'51.407        31= 1'48.116
8= 1'49.124        16= 1'48.497        24= 1'48.374        32= 1'48.824
18 トーマス・ダニエルソン
5ZIGEN  LOLA T94 ロ-ラT94-50 JUDD
1= 1'57.079        10= 1'48.499        19= 1'48.402        27= 1'47.649
2= 1'50.714        11= 1'48.830        20= 1'47.927        28= 1'47.681
3= 1'48.969        12= 1'48.986        21= 1'48.115        29= 1'48.575
4= 1'49.229        13= 1'48.890        22= 1'48.185        30= 1'48.018
5= 1'49.219        14= 1'48.906        23= 1'48.249        31= 1'47.598
6= 1'49.037        15= 1'48.778        24= 1'47.900        32= 1'47.350 *
7= 1'48.537        16= 1'49.059        25= 1'47.693        33= 1'48.197
8= 1'49.110        17= 1'48.140        26= 1'48.097        34= 1'48.738
9= 1'48.628        18= 1'48.282
20 A・G・スコット
STP-LOLA  MCS       ローラT93-50 MF308
1= 1'54.924         6= 1'48.318        10= 1'47.364 *      14= 1'47.993
2= 1'50.250         7= 1'50.410        11= 1'48.543        15= 1'48.509
3= 1'49.784         8= 1'48.165        12= 1'48.840        16= 1'48.313
4= 1'49.103         9= 1'47.871        13= 1'48.347        17= 1'48.479
5= 1'48.910
24 服部 尚貴
REYNARD 94D         レイナード94D MF308
1= 1'53.947        10= 1'48.179        19= 1'48.469        27= 1'47.045
2= 1'50.375        11= 1'48.304        20= 1'48.033        28= 1'47.343
3= 1'49.765        12= 1'48.032        21= 1'47.715        29= 1'46.798
4= 1'48.767        13= 1'47.894        22= 1'47.237        30= 1'46.718
5= 1'48.399        14= 1'49.069        23= 1'47.834        31= 1'46.674
6= 1'48.339        15= 1'48.908        24= 1'47.915        32= 1'46.716
7= 1'48.595        16= 1'48.935        25= 1'47.606        33= 1'46.347 *
8= 1'48.998        17= 1'48.823        26= 1'47.170        34= 1'47.171
9= 1'48.543        18= 1'50.003
25 ロス・チーバー
JVC REYNARD 94D レイナード94D MF308
1= 1'53.430        10= 1'48.229        19= 1'47.260        27= 1'46.408
2= 1'50.417        11= 1'47.834        20= 1'47.259        28= 1'46.372
3= 1'49.508        12= 1'48.361        21= 1'46.871        29= 1'46.020 *
4= 1'48.686        13= 1'47.707        22= 1'46.909        30= 1'46.220
5= 1'48.038        14= 1'47.790        23= 1'46.388        31= 1'46.647
6= 1'48.295        15= 1'47.613        24= 1'46.348        32= 1'47.085
7= 1'48.039        16= 1'47.375        25= 1'46.080        33= 1'46.664
8= 1'48.212        17= 1'47.246        26= 1'46.309        34= 1'46.663
9= 1'48.465        18= 1'47.168
27 トム・クリステンセン
ALEXEL  94D           レイナード94D MF308
1= 1'55.834        10= 1'48.702        19= 1'48.006        27= 1'47.824
2= 1'50.388        11= 1'48.787        20= 1'47.936        28= 1'47.554
3= 1'49.747        12= 1'49.120        21= 1'48.418        29= 1'47.665
4= 1'49.229        13= 1'48.581        22= 1'48.089        30= 1'47.446
Page 4
5= 1'49.212        14= 1'49.185        23= 1'47.858        31= 1'47.643
6= 1'48.768        15= 1'48.851        24= 1'47.918        32= 1'47.956
7= 1'49.037        16= 1'48.740        25= 1'47.928        33= 1'47.416 *
8= 1'48.961        17= 1'47.996        26= 1'48.075        34= 1'47.865
9= 1'48.732        18= 1'48.686
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3000 決勝ラップチャート

’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦                           94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿                       WEATHER  FINE
F3000          決勝  ラップ チャート          COURSE   DRY
LAPS St   1   2   3   4   5   6   7   8   9  10  11  12  13  14  15  16  17  18
-------------------------------------------------------------------------------
1  24   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8
2  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25
3   8  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24
4  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  20  20  11
5  20  20  20  20  20  20  20   9   9  20  20  20  20  20  20  20  11  11   9
6   9   9   9   9   9   9   9  20  20   9   9   9   9   9   9   9   9   9  27
7   3  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  18
8   6   6   6  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18   6
9  27  18  18   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6  15
10  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  15  15  15  15  15  15   7
11  18  15  15  15  15  15  15  15  15  15  15  15   7   7   7   7   7   7   5
12  15   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7  17   5   5   5   5   5  17
13   1  16  16  16  16   5   5   5   5   5   5   5   5  17  17  17  17  17
14  16   5   5   5   5  16  16
15   7
16   5
LAPS 19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  32  33  34
-------------------------------------------------------------------------------
1   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8
2  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25
3  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24  24
4  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11
5   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9
6  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27
7  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18  18
8   6   6   6   6  15  15  15  15  15  15   6   6   6   6   6   7
9  15  15  15  15   6   6   6   6   6   6   7   7   7   7   7   6
10   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   5   5   5   5   5   5
11   5   5   5   5   5   5   5   5   5   5  17  17  17  17
12  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17
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提供:スズカサーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3000 決勝結果表

’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦                           94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿                        WEATHER FINE
F3000                   結果表                            COURSE  DRY
POSNo DRIVER      TYPE           LAP TOTAL       DELAY   BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1  8 マルコ・アピチェラ  DOME F104 MF308 34 1:00'54.809 196.38Km 1'45.858 トライダンロ
2 25 ロス・チ-バ-    レイナード94D MF308 34 1:00'57.916    3.107 1'46.020 JVC RE
3 24 服部 尚貴 レイナード94D MF308 34 1:01'20.666   25.857 1'46.347 REYNAR
4 11 黒澤 琢弥 ローラT94-50 MF308 34 1:01'21.353   26.544 1'46.266 コスモオイル
5  9 マウロ・マルティニ   ローラT94-50 MF308 34 1:01'31.841   37.032 1'47.091 acom L
6 27 トム・クリステンセン  レイナード94D MF308 34 1:01'34.153   39.344 1'47.416 ALEXEL
7 18 ト-マス・ダニエルソンロ-ラT94-50 JUDD  34 1:01'37.266   42.457 1'47.350 5ZIGEN
8  7 高橋 国光 ローラT94-50 MF308 34 1:01'40.812   46.003 1'47.443 ADVAN
9  6 光貞 秀俊 DOME F104 MF308 34 1:01'47.642   52.833 1'46.462 トライダンロ
10  5 中谷 明彦 ローラT94-50 MF308 34 1:02'31.941 1'37.132 1'48.722 SSR メイ
11 17 ミカ・サロ  ローラT93-50 DFV   32 1:00'58.470   2 Laps 1'47.692 5ZIGEN
以上 規定周回 完走:
15 檜井 保孝 レイナード94D MF308 28   50'49.296   6 Laps 1'47.379 PIAA R
20 A・G・スコット    ローラT93-50 MF308 17   30'54.123  17 Laps 1'47.364 STP-LO
16 影山 正彦 レイナード94D MF308  6   13'28.124  28 Laps 1'49.832 PIAA R
3 金石 勝智 ローラT93-50 DFV    0              34 Laps          CABIN
1 星野 一義 ローラT93/50 MF308  0              34 Laps          NISSEK
スタート時刻 14:14:02
FASTEST LAP:8 マルコ・アピチェラ  1’45.858 29/34 199.42Kn/h
スタート・ディレイにより決勝周回数を1周減算し、No.16を最後尾スタートとした。
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提供:スズカサーキットランド

Japanese F3

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3 決勝ラップタイム

’94全日本F3選手権シリーズ 第4戦                                 94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿                        WEATHER FINE
F3               決勝  ラップ タイム チャート              COURSE  DRY
LAP  Lap time       LAP  Lap time       LAP  Lap time       LAP  Lap time
-------------------------------------------------------------------------------
3 リチャード・ディーン
TOMEISPORT OPEL ダラーラF394 OPEL
1= 2'08.244         6= 2'03.244        10= 2'02.966        14= 2'02.924
2= 2'04.828         7= 2'02.830        11= 2'03.064        15= 2'02.510 *
3= 2'04.935         8= 2'03.047        12= 2'03.135        16= 2'02.727
4= 2'03.932         9= 2'02.985        13= 2'02.874        17= 2'03.000
5= 2'03.384
4 西宮 圭一
TOMEISPORT OPEL ダラーラF393 OPEL
1= 2'17.377         6= 2'04.926        10= 2'04.880        14= 2'04.337
2= 2'07.056         7= 2'05.343        11= 2'04.539        15= 2'04.688
3= 2'05.925         8= 2'05.732        12= 2'04.567        16= 2'04.077 *
4= 2'05.162         9= 2'05.228        13= 2'04.388        17= 2'04.173
5= 2'05.253
7 ミハエル・クルム
TOM’S034F             トムス 034F  3S-G
1= 2'07.755         6= 2'03.283        10= 2'02.555        14= 2'02.439
2= 2'04.260         7= 2'03.330        11= 2'03.436        15= 2'02.547
3= 2'04.010         8= 2'03.709        12= 2'02.441        16= 2'02.171 *
4= 2'03.851         9= 2'02.768        13= 2'02.396        17= 2'02.377
5= 2'03.283
8 高木 虎之介
ITOHAMTOM’S034F トムス 034F  3S-G
1= 2'11.774         6= 2'03.560        10= 2'03.786        14= 2'03.918
2= 2'05.313         7= 2'04.588        11= 2'03.758        15= 2'03.958
3= 2'05.007         8= 2'03.753        12= 2'03.555        16= 2'03.545
4= 2'04.991         9= 2'04.257        13= 2'03.459 *      17= 2'03.577
5= 2'04.096
9 山本 将之
AAN・movaダララ無限     ダラーラF393 MF204
1= 2'18.082         6= 2'06.150        10= 2'04.866        14= 2'05.090
2= 2'07.343         7= 2'05.861        11= 2'05.619        15= 2'05.099
3= 2'07.137         8= 2'05.392        12= 2'04.685        16= 2'04.748
4= 2'06.248         9= 2'04.928        13= 2'05.100        17= 2'04.445 *
5= 2'06.202
10 大西 太一郎
東京NEWS 033F         トムス 033F  3S-G
1= 2'17.694         6= 2'06.751        10= 2'06.070        14= 2'06.104
2= 2'09.016         7= 2'07.972        11= 2'05.855        15= 2'05.932
3= 2'07.328         8= 2'06.422        12= 2'06.043        16= 2'05.744 *
4= 2'06.651         9= 2'06.920        13= 2'06.279        17= 2'06.263
5= 2'07.042
11 田嶋 栄一
アチャラナータF393無限     ダラーラF393 MF204
1= 2'15.068         6= 2'05.581        10= 2'06.040        14= 2'04.837
2= 2'05.870         7= 2'07.298        11= 2'04.965        15= 2'05.097
3= 2'05.328         8= 2'05.753        12= 2'04.811        16= 2'05.446
4= 2'06.656         9= 2'04.926        13= 2'04.869        17= 2'04.395 *
5= 2'04.912
13 中野 信治
SHIONFORMULA393 ダラーラF393 MF204
1= 2'08.640         6= 2'03.335        10= 2'02.925        14= 2'02.535
2= 2'04.701         7= 2'03.253        11= 2'03.051        15= 2'03.015
3= 2'03.849         8= 2'03.634        12= 2'02.593        16= 2'02.458
4= 2'03.214         9= 2'02.810        13= 2'02.495        17= 2'02.441 *
5= 2'03.246
15 土屋 武士
TOM’S 033F           トムス 033F  3S-G
1= 2'13.306         6= 2'04.446        10= 2'04.143        14= 2'03.638
2= 2'05.611         7= 2'03.954        11= 2'04.009        15= 2'06.422
3= 2'05.392         8= 2'04.327        12= 2'03.791        16= 2'03.506
4= 2'05.381         9= 2'05.511        13= 2'03.495 *      17= 2'04.263
5= 2'04.054
16 影山 正美
TOM’S 033F           トムス 033F  3S-G
1= 2'08.966         6= 2'03.421        10= 2'02.997        14= 2'03.104
2= 2'04.983         7= 2'02.914 *      11= 2'03.109        15= 2'02.924
3= 2'04.545         8= 2'03.120        12= 2'02.998        16= 2'03.606
4= 2'03.949         9= 2'03.549        13= 2'03.750        17= 2'03.287
5= 2'03.489
17 ラッセル・インガル
ALEXEL・F394         ダラーラF394 3S-G
1= 2'09.267         6= 2'03.442        10= 2'03.448        14= 2'03.927
2= 2'05.089         7= 2'03.723        11= 2'03.049        15= 2'02.745
3= 2'04.503         8= 2'02.634 *      12= 2'02.812        16= 2'03.218
4= 2'04.001         9= 2'03.127        13= 2'03.431        17= 2'03.422
5= 2'03.534
21 勝間田 健一
コスモクリニックダラ-ラ       ダラーラF393 MF204
1= 2'19.760         6= 2'07.235        10= 2'06.821        14= 2'06.184
2= 2'09.368         7= 2'09.362        11= 2'06.674        15= 2'06.346
3= 2'08.758         8= 2'07.411        12= 2'07.332        16= 2'06.075 *
4= 2'07.763         9= 2'06.821        13= 2'06.936        17= 2'06.836
5= 2'07.082
29 脇田 一輝
井村屋ヤマモリレイナード933 レイナード933 MF204
1= 2'20.249         6= 2'07.103        10= 2'06.424        14= 2'06.049
2= 2'08.133         7= 2'06.589        11= 2'06.239        15= 2'05.895
3= 2'07.186         8= 2'06.451        12= 2'05.683 *      16= 2'06.027
4= 2'07.114         9= 2'06.425        13= 2'05.924        17= 2'06.160
5= 2'07.411
33 道上  龍
ダラーラF394TOM’S     ダラーラF394 3S-G
1= 2'07.387         6= 2'03.360        10= 2'02.223 *      14= 2'03.019
2= 2'04.294         7= 2'03.339        11= 2'02.656        15= 2'03.523
3= 2'04.502         8= 2'03.331        12= 2'02.957        16= 2'02.754
4= 2'03.350         9= 2'03.024        13= 2'02.580        17= 2'03.236
5= 2'03.322
36 木下 みつひろ
ZEAL ENDLESS394 ダラーラF394 FIAT
1= 2'15.375         6= 2'04.909        10= 2'04.918        14= 2'04.351
2= 2'07.129         7= 2'05.291        11= 2'04.810        15= 2'04.698
3= 2'05.937         8= 2'04.714        12= 2'04.230 *      16= 2'04.562
4= 2'06.480         9= 2'04.728        13= 2'04.580        17= 2'04.643
5= 2'05.085
37 柴原 眞介
スピリッツENDLESS394 ダラーラF394 3S-G
1= 2'11.223         5= 2'04.648         9= 2'03.924        13= 2'03.290 *
2= 2'05.245         6= 2'04.297        10= 2'04.179        14= 2'03.674
3= 2'05.215         7= 2'04.600        11= 2'03.526        15= 2'46.387  p
4= 2'06.291         8= 2'04.150        12= 2'03.324
44 宮川 正敏
THE・NEXT・ONE F3 ダラーラF393 MF204
1= 2'22.115         2= 2'11.333         3= 2'09.280         4= 2'08.809 *
45 加藤 寛規
THE・NEXT・ONE F3 ダラーラF393 MF204
1= 2'16.930         6= 2'05.498        10= 2'04.757        14= 2'06.212
2= 2'07.379         7= 2'05.477        11= 2'04.376        15= 2'04.457
3= 2'07.557         8= 2'05.979        12= 2'04.294        16= 2'04.835
4= 2'06.452         9= 2'05.039        13= 2'04.252 *      17= 2'04.482
5= 2'06.083
53 浦吉  浩
長尾建設RASA93C戸田無限 ラルト 93C   MF204
1= 2'18.672         5= 2'06.535         9= 2'06.464        12= 2'07.477
2= 2'07.189         6= 2'05.984        10= 2'05.780        13= 2'18.118  p
3= 2'06.968         7= 2'05.642        11= 2'05.338 *      14= 5'36.955  p
4= 2'06.618         8= 2'06.139
56 山崎 浩善
ForkRacing ラルト   ラルト RT36  3S-G
1= 2'25.185         5= 2'14.830         9= 2'11.858 *      13= 2'12.061
2= 2'13.583         6= 2'13.860        10= 2'13.355        14= 2'14.837
3= 2'14.227         7= 2'13.557        11= 2'12.415        15= 2'48.728  p
4= 2'13.629         8= 2'12.351        12= 2'16.675
62 早田 岳史
BOSCH F394           ダラーラF394 MF204
1= 2'10.606         6= 2'04.234        10= 2'03.640        14= 2'03.637
2= 2'05.244         7= 2'04.469        11= 2'03.669        15= 2'03.232
3= 2'05.309         8= 2'03.781        12= 2'03.359        16= 2'03.513
4= 2'04.652         9= 2'04.106        13= 2'03.151 *      17= 2'04.438
5= 2'04.454
64 田中 哲也
PIAA RALT 94C     ラルト 94C   MF204
1= 2'15.068         6= 2'05.623        10= 2'04.546        14= 2'04.326 *
2= 2'06.702         7= 2'05.006        11= 2'04.569        15= 2'04.889
3= 2'05.757         8= 2'04.513        12= 2'04.574        16= 2'04.808
4= 2'05.616         9= 2'04.615        13= 2'04.353        17= 2'04.862
5= 2'05.578
73 川本  篤
ASAHI KIKO F393 ダラーラF393 3S-G
1= 2'24.038         6= 2'04.388        10= 2'04.547        14= 2'04.929
2= 2'07.668         7= 2'05.601        11= 2'03.933        15= 2'03.543 *
3= 2'05.541         8= 2'05.876        12= 2'03.807        16= 2'05.102
4= 2'05.552         9= 2'03.952        13= 2'04.365        17= 2'03.898
5= 2'05.197
83 橋本 昌佳
イナダバッテリー933無限     レイナード933 MF204
1= 2'21.646         5= 2'12.155         9= 2'11.802        13= 2'11.513
2= 2'13.870         6= 2'11.254        10= 2'11.430        14= 2'11.100
3= 2'11.478         7= 2'10.540 *      11= 2'11.694        15= 2'17.123
4= 2'11.148         8= 2'11.458        12= 2'11.333        16= 2'13.618
100 羽根 幸浩
HKS DALLARAF393 ダラーラF393 310E
1= 2'16.075         6= 2'04.716        10= 2'03.941        14= 2'03.774
2= 2'06.880         7= 2'04.509        11= 2'03.264 *      15= 2'04.986
3= 2'05.718         8= 2'03.786        12= 2'03.265        16= 2'04.029
4= 2'04.800         9= 2'03.725        13= 2'03.470        17= 2'03.302
5= 2'05.452
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド

Japanese F3

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3 決勝ラップチャ-ト

’94全日本F3選手権シリーズ 第4戦                                 94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿                       WEATHER  FINE
F3             決勝  ラップ チャート           COURSE   DRY
LAPS St   1   2   3   4   5   6   7   8   9  10  11  12  13  14  15  16  17
-------------------------------------------------------------------------------	  1   7  33  33   7  33  33  33  33  33  33  33  33  33  33  33   7   7   7
2  33   7   7  33   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7  33  33  13
3  13   3   3  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  33
4   3  13  13   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3
5  17  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16
6  16  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17
7  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62
8  15  37  37  37   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8
9  73   8   8   8  37  37  37  37  37  37  37  37  37  37  37  15  15  15
10 100  15  15  15  15  15  15  15  15  15  15  15  15  15  15 100 100 100
11  37  11  11  11  11  11  11 100 100 100 100 100 100 100 100  64  64  64
12   8  64  64  64  64  64 100  64  64  64  64  64  64  64  64  36  36  36
13  64  36  36  36 100 100  64  36  36  36  36  36  36  36  36   4   4   4
14  36 100 100 100  36  36  36  11  11  11   4   4   4   4   4  11  11  11
15   5  45  45   4   4   4   4   4   4   4  11  11  11  11  11  73  73  73
16   4   4   4  45  45  45  45  45  45  45  45  45  45  45  73  45  45  45
17  11  10   9   9   9   9   9   9   9   9   9  73  73  73  45   9   9   9
18  10   9  53  53  53  53  53  53  53  73  73   9   9   9   9  10  10  10
19  53  53  10  10  10  10  73  73  73  53  53  53  53  10  10  29  29  29
20  45  21  29  29  29  73  10  10  10  10  10  10  10  29  29  37  21  21
21  19  29  21  73  73  29  29  29  29  29  29  29  29  53  21  21  83
22   9  83  73  21  21  21  21  21  21  21  21  21  21  21  83  83
23  60  44  44  44  44  83  83  83  83  83  83  83  83  83  56  56
24  21  73  83  83  83  56  56  56  56  56  56  56  56  56  53
25  29  56  56  56  56
26  44
27  83
28  56
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド

Japanese F3

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3 決勝結果

’94全日本F3選手権シリーズ 第4戦                                 94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿                        WEATHER FINE
F3                       結果表                              COURSE  DRY
POS No DRIVER       TYPE           LAP TOTAL     DELAY   BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1   7 ミハエル・クルム     トムス 034F  3S-G  17 34'56.611 171.17Km 2'02.171 TOM’S0
2  13 中野 信治  ダラーラF393 MF204 17 34'58.195    1.584 2'02.441 SHIONF
3  33 道上  龍  ダラーラF394 3S-G  17 34'58.857    2.246 2'02.223 ダラーラF3
4   3 リチャード・ディーン ダラーラF394 OPEL  17 35'00.629    4.018 2'02.510 TOMEIS
5  16 影山 正美  トムス 033F  3S-G  17 35'04.711    8.100 2'02.914 TOM’S
6  17 ラッセル・インガル   ダラーラF394 3S-G  17 35'05.372    8.761 2'02.634 ALEXEL
7  62 早田 岳史  ダラーラF394 MF204 17 35'15.494   18.883 2'03.151 BOSCH
8   8 高木 虎之介 トムス 034F  3S-G  17 35'16.895   20.284 2'03.459 ITOHAM
9  15 土屋 武士  トムス 033F  3S-G  17 35'25.249   28.638 2'03.495 TOM’S
10 100 羽根 幸浩  ダラーラF393 310E  17 35'25.692   29.081 2'03.264 HKS DA
11  64 田中 哲也  ラルト 94C   MF204 17 35'35.405   38.794 2'04.326 PIAA R
12  36 木下みつひろ ダラーラF394 FIAT  17 35'36.440   39.829 2'04.230 ZEAL E
13   4 西宮 圭一  ダラーラF393 OPEL  17 35'37.651   41.040 2'04.077 TOMEIS
14  11 田嶋 栄一  ダラーラF393 MF204 17 35'41.852   45.241 2'04.395 アチャラナー
15  73 川本  篤  ダラーラF393 3S-G  17 35'41.937   45.326 2'03.543 ASAHI
16  45 加藤 寛規  ダラーラF393 MF204 17 35'44.059   47.448 2'04.252 THE・NE
17   9 山本 将之  ダラーラF393 MF204 17 35'46.995   50.384 2'04.445 AAN・mo
18  10 大西 太一郎 トムス 033F  3S-G  17 36'04.086 1'07.475 2'05.744 東京NEWS
19  29 脇田 一輝  レイナード933 MF204 17 36'05.062 1'08.451 2'05.683 井村屋ヤマモ
20  21 勝間田 健一 ダラーラF393 MF204 17 36'16.764 1'20.153 2'06.075 コスモクリニ
21  83 橋本 昌佳   レイナード933 MF204 16 35'23.162    1 Lap 2'10.540 イナダバッテ
22  37 柴原 眞介  ダラーラF394 3S-G  15 31'53.973   2 Laps 2'03.290 スピリッツE
23  56 山崎 浩善  ラルト RT36  3S-G  15 34'11.151   2 Laps 2'11.858 ForkRa
以上 規定周回 完走:
53 浦吉  浩  ラルト 93C   MF204 14 33'23.879   3 Laps 2'05.338 長尾建設RA
44 宮川 正敏   ダラーラF393 MF204  4  8'51.537  13 Laps 2'08.809 THE・NE
5 加藤 隆史   ダラーラF393 MF204  0            17 Laps          DALLAR
19 井出 有治   トムス 033F  3S-G   0            17 Laps          boutiq
60 伊藤 勝一  ダラーラF393 MF204  0            17 Laps          イエローハッ
スタート時刻 11:50:34
FASTEST LAP:7 ミハエル・クルム 2’02.171 16/17  172.79Km/h
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド

全日本F3000

F3000R.4予選ドライバーコメント

全日本F3000選手権第4戦 鈴鹿
予選 取材メモから
主なドライバーコメントと状況
1 星野一義 予選総合13位 1回目:11位 2回目:13位
思いの外のポジションに厳しい表情。本人は口が重い。
金子監督は「ローラT93のセットアップは順調にいっていると思う。午前中に良い
方向が見つかったので、午後はと思っていた。だが、ニュータイヤを付けたら、
フィーリングが変わってしまった」と星野に代わってコメント。
3金石勝智 予選総合7位 1回目:8位 2回目:7位
午前中はタイムが伸びなかったので、セッティングをコーナー重視に変えて挑んだ
2回目も思うようなタイムが出ない。
「2回目はフロントローを狙っていたんですが。マシンは悪くないと思うが、タイ
ムが出ない。もういっぺん見直します」
だが、以外と明るい雰囲気で決勝は結構波乱の元となりそう?
6光貞秀俊 予選総合8位 1回目:14位 2回目:8位
松本監督は「45秒後半は出さなきゃな。まあ、8位は良いんじゃない」
一方、当人は「目標は5位以内だったので、悔しい。決勝はとにかくチームのため
にもポイント圏内に入りたい」と意気盛ん。
7高橋国光 予選総合15位 1回目:13位 2回目:15位
最後列の結果に「がんばります」の一言。
9マウロ・マルティニ 予選総合6位 1回目:10位 2回目:6位
午前中はタコメーターが見えなくなるトラブルに苦労したマウロ。午後には解決し
てポールに挑んだが、
「アタックの時にスローカーに引っかかちゃって。マシンは良くなってるんだ。
でも、3列目は厳しいなぁ」と浮かない表情。
11黒澤琢弥 予選総合4位 1回目:3位 2回目:4位
「マシンはとても良くなった。午後はトップを狙っただけに、4位では満足でき
ない。決勝はスタート勝負」と前戦美祢に続き表彰台を狙うと宣言。
15桧井保孝 予選総合12位 1回目:7位 2回目:12位
1回目、2回目とも予選前半はいいのだが、そこからタイムが伸びない桧井。
中嶋監督も「もう少しなんだが」と不満げ。「とにかくがんばる」と本人。
16影山正彦 予選総合14位 1回目:16位 2回目:14位
1回目は電気系トラブルで、コース上でストップしタイムを出せず。2回目もこの
トラブルが直らず、苦戦。「明日には問題は解決できると思う。ひとつでも上を」
と悔しさを明日にぶつける決意。
17ミカ・サロ 予選総合10位 1回目:12位 2回目:10位
前戦からマシンのセッティングに悩むミカ。午後はギアトラブルにも悩まされる。
「マシンがナーバスなんだよね。ポールは42秒台だって。うーん、すごいね」と
ちょっとあきらめ顔で。
18トーマス・ダニエルソン 予選総合11位 1回目:9位 2回目:11位
こちらもミカ同様にマシンのセットに悩む。「シフトが固くてしょうがないし、
マシンが安定しないんだ」とトーマス。
「マシンが決まらないから、ドライバーもチームもナーバスだよ。参ったな」
と困り顔の木下監督。
20アンドリュー・ギルバートスコット 予選総合5位 1回目:1位 2回目:5位
午前はトップタイムを記録し、ポールを目指した2回目だったが、
「午前はフロントがちょっとアンダーだった。そこを直したつもりだったのだが、
午後になったらマシンが安定しなくなったんだ。午前の感じでいければポールも
取れたと思うから悔しいな。決勝はスタートを狙うよ」
27トム・クリステンセン  予選総合9位 1回目:5位 2回目:9位
「午前中はアクセルが重くてね。今日は一日中コースが滑りやすくて、アンダーに
悩まされたよ」とトム。
2ジェフ・クロスノフ
金曜日にチームスタッフともに鈴鹿に来たジェフに待っていたのは、
辛い決定だった。チームは運営上の事情から急遽、このレースの参加断念を
決めたのだった。チームスタッフは予選の準備に忙しい他のチームを横目に
マシンを片付けていた。
ジェフはライバルたちの戦いを、私服でながめる土曜日となった。
また、このレース、鈴木利男もエントリーを取り消している。
鈴木は、次の菅生には参加したい意向だが、これも資金とチーム体制次第と
厳しい状況らしい。
5月21日
鈴鹿サーキットにて
古屋 知幸
= MGG01235 =

全日本F3000

F3000R.4予選トップ3コメント

全日本F3000選手権第4戦 鈴鹿
予選 取材メモから
予選トップ3のコメントと状況
ポールポジション
24服部尚貴  1回目:4位 2回目:1位
フロントローは、チーム・ル・マンの2人。しかし、その表情は対象的だった。
服部は、初のポール獲得でとにかく嬉しそう。
「午後はマシンのセットを午前と少し変えたらとても良くなった。少し早いかと
思ったけれど終了15分前にタイムアタックに出た。マシンもタイヤもとてもも良
くて、ガンガン行った。1コーナーもノーブレーキで突っ込んだ。本当に嬉しい
よ。決勝もこの調子で、攻めていくよ」
予選総合2位
25ロス・チーバー  1回目:6位 2回目:2位
一方、2番手に止まったロスは、
午前中からブレーキのトラブルに悩まされて、ちょっとナーバス。
午後の予選でもアタックラップに何かトラブルがあったらしく、ピットに戻るや
いなや、チーム・スタッフに早口で文句をつける。そのまま、姿を消してしまっ
た。彼の話を聞けたプレスはいたのだろうか?
予選総合3位
8マルコ・アピッチェラ  1回目:2位 2回目:3位
午前は2番手で「予定通りだよ」と余裕。
自信を持って臨んだ2回目の予選では、
「アタックの時にスローカーに引っかかってしまった。42秒台は問題ないと思っ
ていたのに」と悔しさを隠せない。
5月21日
鈴鹿サーキットにて
古屋 知幸
= MGG01235 =

全日本F3000

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3000 フリー走行

’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦                           94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿                        WEATHER FINE
F3000               フリー走行結果表                      COURSE  DRY
POSNo DRIVER       TYPE            TIME     DELAY  LAP   TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 25 ロス・チ-バ-     レイナード94D MF308 1'48.922 193.81 11/11 JVC REYNARD
2  3 金石 勝智  ローラT93-50 DFV   1'49.289  0.367 11/11 CABIN T93 D
3 27 トム・クリステンセン   レイナード94D MF308 1'49.349  0.427  9/ 9 ALEXEL  94D
4 18 ト-マス・ダニエルソン ロ-ラT94-50 JUDD  1'49.531  0.609 12/12 5ZIGEN  LOLA
5  9 マウロ・マルティニ    ローラT94-50 MF308 1'50.092  1.170 12/12 acom LOLA T
6 11 黒澤 琢弥  ローラT94-50 MF308 1'50.291  1.369  9/ 9 コスモオイルローラT9
7  7 高橋 国光  ローラT94-50 MF308 1'50.668  1.746 13/13 ADVAN ローラ M
8  8 マルコ・アピチェラ   DOME F104 MF308 1'50.917  1.995  4/ 4 トライダンロップ童夢F
9 15 檜井 保孝  レイナード94D MF308 1'51.060  2.138 11/11 PIAA REYNAR
10  6 光貞 秀俊  DOME F104 MF308 1'51.476  2.554 10/10 トライダンロップ童夢F
11 17 ミカ・サロ   ローラT93-50 DFV   1'51.741  2.819  9/10 5ZIGEN  LOLA
12 20 A・G・スコット     ローラT93-50 MF308 1'52.964  4.042 10/11 STP-LOLA  MC
13 16 影山 正彦  レイナード94D MF308 1'54.183  5.261 11/11 PIAA REYNAR
14  5 中谷 明彦  ローラT94-50 MF308 1'55.592  6.670  9/ 9 SSR メイテック D
15  1 星野 一義  ローラT93/50 MF308 1'57.800  8.878  8/ 9 NISSEKI LOL
16 24 服部 尚貴  レイナード94D MF308 1'58.975 10.053  4/ 4 REYNARD 94D
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド

全日本F3000

コスモオイルRTF3000Rd.4予選リポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第4戦 予選
2列目スタートから連続の表彰台を狙う
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年5月21日 鈴鹿サーキット
天気(午前/午後):晴/曇り
気温(午前/午後):21゚C/19゚C
 全日本F3000選手権第4戦の予選が5月21日、鈴鹿サーキットで開催された。風の
影響かコース上にホコリが多く、路面温度も予想よりも上がらずに滑りやすい状況だっ
た。このコンディションの中、COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒澤琢
弥は予選2回目にベストタイムの1分43秒458を記録し、予選総合4位となった。この
結果、黒澤は22日の決勝レースを2列目のグリッドからスタートすることとなった。
■予選1回目(9:50~10:50)
路面は滑りやすく、コンディションとしては良くなかった。チームでは予選時間の後
半にアタックする作戦を採った。45分過ぎにコースインした黒澤は、滑りやすい路面
とスローカーに悩まされながらも、最初のアタックで1分45秒794を出し、この時点で
4番手。ピットには戻らずに、そのまま2回目のアタックに入った。ここで1分45秒
302を記録、さらに終了直前に1分45秒096とタイムを更新し、黒澤は3番手で予選1
回目を終えた。
■予選2回目(14:10~15:10)
午後になると上空は雲が増え、風も強くなり、気温・湿度ともに午前より下がった。
オーバーステアの対策を済まし、10分過ぎに午前に使用したタイヤを履いて、黒澤は
最初のコースイン。リアのサスペンションを微調整し、最初のアタックで午前のタイ
ムを上回る1分45秒031を記録。更にサスペンションを煮詰め、タイヤを新しいもの
に交換し、終了15分前に最後のタイムアタックを行った。そして終了5分前に1分43
秒458のベストタイムを記録し、この予選2回目の4番手となった。このタイムで、
黒澤は予選総合でも4位となった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
午前は路面が非常に滑りやすく、多少オーバーステアで、アタックの時はスピンしそ
うなほどでした。午後の予選もあるので、この時点では無理しませんでした。午後は
マシンの対策も済み、自分としてはポールポジションを狙っていただけに、不満足な
結果です。決勝はスタートが重要なポイントとなるので、まずここに集中していきた
いと思います。
◆チーム監督のコメント
マシンには、全く問題がありませんでした。路面が滑りやすかったので、午前は少々
オーバーステアの傾向はありました。午後にはこの対策も上手くいき、チームとして
もポールポジションを期待していたので、この順位は残念です。マシンは非常にいい
状態に仕上がってきましたので、決勝レースは前戦より更に上を目指してがんばりま
す。
◆予選結果
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
予選1回目:1'45.096(3位) 予選2回目:1'43.458(4位)
予選総合4位  決勝スタート:2列目の4番グリッド

全日本F3000

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3000 総合予選

’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦                           94-05-21
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿
F3000                 総合予選結果表
POS No DRIVER                TYPE           BEST-TIME DELAY  1st-SEC  2nd-SEC
-------------------------------------------------------------------------------
1 24 服部 尚貴       レイナード94D MF308 1'42.916 205.12 1'45.265 1'42.916*
2 25 ロス・チーバー         レイナード94D MF308 1'43.319  0.403 1'45.324 1'43.319*
3  8 マルコ・アピチェラ   DOME F104 MF308 1'43.445  0.529 1'44.615 1'43.445*
4 11 黒澤 琢弥       ローラT94-50 MF308 1'43.458  0.542 1'45.096 1'43.458*
5 20 A・G・スコット       ローラT93-50 MF308 1'43.462  0.546 1'44.352 1'43.462*
6  9 マウロ・マルティニ   ローラT94-50 MF308 1'44.340  1.424 1'45.931 1'44.340*
7  3 金石 勝智       ローラT93-50 DFV   1'44.434  1.518 1'45.662 1'44.434*
8  6 光貞 秀俊       DOME F104 MF308 1'44.493  1.577 1'47.235 1'44.493*
9 27 トム・クリステンセン  レイナード94D MF308 1'44.581  1.665 1'45.297 1'44.581*
10 17 ミカ・サロ             ローラT93-50 DFV   1'44.749  1.833 1'46.106 1'44.749*
11 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94-50 JUDD  1'44.771  1.855 1'45.898 1'44.771*
12 15 檜井 保孝       レイナード94D MF308 1'44.829  1.913 1'45.347 1'44.829*
13  1 星野 一義       ローラT93/50 MF308 1'45.156  2.240 1'45.947 1'45.156*
14 16 影山 正彦       レイナード94D MF308 1'46.380  3.464 2'38.626 1'46.380*
15  7 高橋 国光       ローラT94-50 MF308 1'46.383  3.467 1'47.065 1'46.383*
16  5 中谷 明彦       ローラT94-50 MF308 1'46.705  3.789 1'51.417 1'46.705*
予選通過基準タイム(110%)  1’53.549
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3000 予選2回目

’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦                           94-05-21
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿                        WEATHER FINE
F3000              公式予選2回目結果表                   COURSE  DRY
POSNo DRIVER                 TYPE             TIME    DELAY   LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 24 服部 尚貴       レイナード94D MF308 1'42.916 205.12 11/13 REYNAR
2 25 ロス・チーバー         レイナード94D MF308 1'43.319  0.403 13/16 JVC RE
3  8 マルコ・アピチェラ   DOME F104 MF308 1'43.445  0.529 18/21 トライダンロ
4 11 黒澤 琢弥       ローラT94-50 MF308 1'43.458  0.542 12/14 コスモオイル
5 20 A・G・スコット       ローラT93-50 MF308 1'43.462  0.546 14/15 STP-LO
6  9 マウロ・マルティニ   ローラT94-50 MF308 1'44.340  1.424 11/17 acom L
7  3 金石 勝智       ローラT93-50 DFV   1'44.434  1.518 20/21 CABIN
8  6 光貞 秀俊       DOME F104 MF308 1'44.493  1.577 12/21 トライダンロ
9 27 トム・クリステンセン  レイナード94D MF308 1'44.581  1.665 20/21 ALEXEL
10 17 ミカ・サロ             ローラT93-50 DFV   1'44.749  1.833 17/19 5ZIGEN
11 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94-50 JUDD  1'44.771  1.855 16/18 5ZIGEN
12 15 檜井 保孝       レイナード94D MF308 1'44.829  1.913 13/19 PIAA R
13  1 星野 一義       ローラT93/50 MF308 1'45.156  2.240 12/23 NISSEK
14 16 影山 正彦       レイナード94D MF308 1'46.380  3.464 10/11 PIAA R
15  7 高橋 国光       ローラT94-50 MF308 1'46.383  3.467 19/23 ADVAN
16  5 中谷 明彦       ローラT94-50 MF308 1'46.705  3.789 12/17 SSR メイ
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド

Japanese F3

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3 総合予選

’94全日本F3選手権シリーズ 第4戦                                 94-05-21
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿
F3                       総合予選結果表
POS No DRIVER       TYPE           BEST-TIME DELAY   1st-SEC    2nd-SEC
-------------------------------------------------------------------------------
1   7 ミハエル・クルム     トムス 034F  3S-G  2'01.618 173.58  2'01.636   2'01.618*
2  33 道上  龍  ダラーラF394 3S-G  2'01.751  0.133  2'01.799   2'01.751*
3  13 中野 信治  ダラーラF393 MF204 2'01.856  0.238  2'02.191   2'01.856*
4   3 リチャード・ディーン ダラーラF394 OPEL  2'02.203  0.585  2'02.491   2'02.203*
5  17 ラッセル・インガル   ダラーラF394 3S-G  2'02.301  0.683  2'02.728   2'02.301*
6  16 影山 正美  トムス 033F  3S-G  2'02.472  0.854  2'02.472*  2'02.589
7  62 早田 岳史  ダラーラF394 MF204 2'02.751  1.133  2'02.751*  2'03.037
8  15 土屋 武士  トムス 033F  3S-G  2'02.855  1.237  2'02.855*  2'03.405
9  73 川本  篤  ダラーラF393 3S-G  2'02.870  1.252  2'03.778   2'02.870*
10 100 羽根 幸浩  ダラーラF393 310E  2'03.015  1.397  2'03.328   2'03.015*
11  37 柴原 眞介  ダラーラF394 3S-G  2'03.062  1.444  2'03.062*  2'03.720
12   8 高木 虎之介 トムス 034F  3S-G  2'03.137  1.519  2'03.649   2'03.137*
13  64 田中 哲也  ラルト 94C   MF204 2'03.838  2.220  2'05.831   2'03.838*
14  36 木下みつひろ ダラーラF394 FIAT  2'04.007  2.389  2'04.403   2'04.007*
15   5 加藤 隆史   ダラーラF393 MF204 2'04.095  2.477  2'04.224   2'04.095*
16   4 西宮 圭一  ダラーラF393 OPEL  2'04.493  2.875  2'04.493*  2'05.066
17  11 田嶋 栄一  ダラーラF393 MF204 2'04.787  3.169  2'13.264   2'04.787*
18  10 大西 太一郎 トムス 033F  3S-G  2'04.798  3.180  2'04.798*  2'04.889
19  53 浦吉  浩  ラルト 93C   MF204 2'04.858  3.240  2'04.858*  2'05.389
20  45 加藤 寛規  ダラーラF393 MF204 2'05.065  3.447  2'05.065*  2'05.729
21  19 井出 有治   トムス 033F  3S-G  2'05.236  3.618  2'05.236*
22   9 山本 将之  ダラーラF393 MF204 2'05.349  3.731  2'05.737   2'05.349*
23  60 伊藤 勝一  ダラーラF393 MF204 2'05.361  3.743  2'05.557   2'05.361*
24  21 勝間田 健一 ダラーラF393 MF204 2'05.944  4.326  2'05.944*  2'06.796
25  29 脇田 一輝  レイナード933 MF204 2'06.418  4.800  2'06.418*
26  44 宮川 正敏   ダラーラF393 MF204 2'07.703  6.085  2'08.181   2'07.703*
27  51 ベン・カー   ダラーラF393 MF204 2'08.760  7.142  2'08.760*
28  83 橋本 昌佳   レイナード933 MF204 2'08.846  7.228  2'10.786   2'08.846*
29  56 山崎 浩善  ラルト RT36  3S-G  2'12.853 11.235  2'12.853*  2'13.826
予選通過基準タイム(110%)  2’13.915
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド

Japanese F3

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3 予選2回目

’94全日本F3選手権シリーズ 第4戦                                 94-05-21
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿                        WEATHER FINE
F3                    公式予選2回目結果表                   COURSE  DRY
POS No DRIVER       TYPE             TIME    DELAY   LAP  TEAM/CAR
------------------------------------------------------------------------------
1   7 ミハエル・クルム     トムス 034F  3S-G  2'01.618 173.58  9/ 9 TOM’S034F
2  33 道上  龍  ダラーラF394 3S-G  2'01.751  0.133 11/12 ダラーラF394TO
3  13 中野 信治  ダラーラF393 MF204 2'01.856  0.238  7/11 SHIONFORMU
4   3 リチャード・ディーン ダラーラF394 OPEL  2'02.203  0.585 13/13 TOMEISPORT
5  17 ラッセル・インガル   ダラーラF394 3S-G  2'02.301  0.683 12/12 ALEXEL・F39
6  16 影山 正美  トムス 033F  3S-G  2'02.589  0.971  8/ 8 TOM’S 033F
7  73 川本  篤  ダラーラF393 3S-G  2'02.870  1.252 11/11 ASAHI KIKO
8 100 羽根 幸浩  ダラーラF393 310E  2'03.015  1.397 13/13 HKS DALLAR
9  62 早田 岳史  ダラーラF394 MF204 2'03.037  1.419 12/13 BOSCH F394
10   8 高木 虎之介 トムス 034F  3S-G  2'03.137  1.519  9/10 ITOHAMTOM’
11  15 土屋 武士  トムス 033F  3S-G  2'03.405  1.787 10/10 TOM’S 033F
12  37 柴原 眞介  ダラーラF394 3S-G  2'03.720  2.102 12/12 スピリッツENDLE
13  64 田中 哲也  ラルト 94C   MF204 2'03.838  2.220 10/11 PIAA RALT
14  36 木下みつひろ ダラーラF394 FIAT  2'04.007  2.389 13/14 ZEAL ENDLE
15   5 加藤 隆史   ダラーラF393 MF204 2'04.095  2.477 14/14 DALLARA 無限
16  11 田嶋 栄一  ダラーラF393 MF204 2'04.787  3.169 10/10 アチャラナータF39
17  10 大西 太一郎 トムス 033F  3S-G  2'04.889  3.271 12/12 東京NEWS 033
18   4 西宮 圭一  ダラーラF393 OPEL  2'05.066  3.448 11/12 TOMEISPORT
19   9 山本 将之  ダラーラF393 MF204 2'05.349  3.731  9/10 AAN・movaダラ
20  60 伊藤 勝一  ダラーラF393 MF204 2'05.361  3.743  8/12 イエローハット ダラ
21  53 浦吉  浩  ラルト 93C   MF204 2'05.389  3.771 11/12 長尾建設RASA93
22  45 加藤 寛規  ダラーラF393 MF204 2'05.729  4.111 11/12 THE・NEXT・O
23  21 勝間田 健一 ダラーラF393 MF204 2'06.796  5.178 14/14 コスモクリニックダラ
24  44 宮川 正敏   ダラーラF393 MF204 2'07.703  6.085 13/13 THE・NEXT・O
25  83 橋本 昌佳   レイナード933 MF204 2'08.846  7.228 12/12 イナダバッテリー93
26  56 山崎 浩善  ラルト RT36  3S-G  2'13.826 12.208  6/11 ForkRacing
19 井出 有治   トムス 033F  3S-G 計測出来ず      0/ 1 boutiqueZ★
29 脇田 一輝  レイナード933 MF204                井村屋ヤマモリレイナ
51 ベン・カー   ダラーラF393 MF204                AAN・movaダラ
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3000 予選1回目

’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦                           94-05-21
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿                        WEATHER FINE
F3000              公式予選1回目結果表                   COURSE  DRY
POSNo DRIVER                 TYPE             TIME    DELAY   LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 20 A・G・スコット       ローラT93-50 MF308 1'44.352 202.30 15/15 STP-LO
2  8 マルコ・アピチェラ   DOME F104 MF308 1'44.615  0.263  6/ 6 トライダンロ
3 11 黒澤 琢弥       ローラT94-50 MF308 1'45.096  0.744  6/ 8 コスモオイル
4 24 服部 尚貴       レイナード94D MF308 1'45.265  0.913 10/10 REYNAR
5 27 トム・クリステンセン  レイナード94D MF308 1'45.297  0.945  8/12 ALEXEL
6 25 ロス・チーバー         レイナード94D MF308 1'45.324  0.972  5/ 5 JVC RE
7 15 檜井 保孝       レイナード94D MF308 1'45.347  0.995 17/18 PIAA R
8  3 金石 勝智       ローラT93-50 DFV   1'45.662  1.310 11/12 CABIN
9 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94-50 JUDD  1'45.898  1.546 11/13 5ZIGEN
10  9 マウロ・マルティニ   ローラT94-50 MF308 1'45.931  1.579 10/11 acom L
11  1 星野 一義       ローラT93/50 MF308 1'45.947  1.595  4/ 5 NISSEK
12 17 ミカ・サロ             ローラT93-50 DFV   1'46.106  1.754  6/ 8 5ZIGEN
13  7 高橋 国光       ローラT94-50 MF308 1'47.065  2.713 10/14 ADVAN
14  6 光貞 秀俊       DOME F104 MF308 1'47.235  2.883  5/ 5 トライダンロ
15  5 中谷 明彦       ローラT94-50 MF308 1'51.417  7.065  4/ 7 SSR メイ
16 16 影山 正彦       レイナード94D MF308 2'38.626 54.274  4/ 5 PIAA R
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド

Japanese F3

ミリオンカードカップレースラウンド2 F3 予選1回目

’94全日本F3選手権シリーズ 第4戦                                94-05-21
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿                       WEATHER FINE
F3                    公式予選1回目結果表                  COURSE  DRY
POS No DRIVER       TYPE             TIME    DELAY   LAP  TEAM/CAR
------------------------------------------------------------------------------
1   7 ミハエル・クルム     トムス 034F  3S-G  2'01.636 173.55  6/ 6 TOM’S034F
2  33 道上  龍  ダラーラF394 3S-G  2'01.799  0.163  7/12 ダラーラF394TO
3  13 中野 信治  ダラーラF393 MF204 2'02.191  0.555  7/ 9 SHIONFORMU
4  16 影山 正美  トムス 033F  3S-G  2'02.472  0.836  5/ 6 TOM’S 033F
5   3 リチャード・ディーン ダラーラF394 OPEL  2'02.491  0.855 11/11 TOMEISPORT
6  17 ラッセル・インガル   ダラーラF394 3S-G  2'02.728  1.092  7/ 8 ALEXEL・F39
7  62 早田 岳史  ダラーラF394 MF204 2'02.751  1.115  7/12 BOSCH F394
8  15 土屋 武士  トムス 033F  3S-G  2'02.855  1.219 11/12 TOM’S 033F
9  37 柴原 眞介  ダラーラF394 3S-G  2'03.062  1.426 11/12 スピリッツENDLE
10 100 羽根 幸浩  ダラーラF393 310E  2'03.328  1.692 13/13 HKS DALLAR
11   8 高木 虎之介 トムス 034F  3S-G  2'03.649  2.013  6/11 ITOHAMTOM’
12  73 川本  篤  ダラーラF393 3S-G  2'03.778  2.142 10/12 ASAHI KIKO
13   5 加藤 隆史   ダラーラF393 MF204 2'04.224  2.588  9/ 9 DALLARA 無限
14  36 木下みつひろ ダラーラF394 FIAT  2'04.403  2.767 10/12 ZEAL ENDLE
15   4 西宮 圭一  ダラーラF393 OPEL  2'04.493  2.857 11/13 TOMEISPORT
16  10 大西 太一郎 トムス 033F  3S-G  2'04.798  3.162 12/14 東京NEWS 033
17  53 浦吉  浩  ラルト 93C   MF204 2'04.858  3.222 11/12 長尾建設RASA93
18  45 加藤 寛規  ダラーラF393 MF204 2'05.065  3.429  9/12 THE・NEXT・O
19  19 井出 有治   トムス 033F  3S-G  2'05.236  3.600 10/12 boutiqueZ★
20  60 伊藤 勝一  ダラーラF393 MF204 2'05.557  3.921  9/11 イエローハット ダラ
21   9 山本 将之  ダラーラF393 MF204 2'05.737  4.101  8/11 AAN・movaダラ
22  64 田中 哲也  ラルト 94C   MF204 2'05.831  4.195  4/ 4 PIAA RALT
23  21 勝間田 健一 ダラーラF393 MF204 2'05.944  4.308 11/13 コスモクリニックダラ
24  29 脇田 一輝  レイナード933 MF204 2'06.418  4.782  8/12 井村屋ヤマモリレイナ
25  44 宮川 正敏   ダラーラF393 MF204 2'08.181  6.545 13/13 THE・NEXT・O
26  51 ベン・カー   ダラーラF393 MF204 2'08.760  7.124 12/12 AAN・movaダラ
27  83 橋本 昌佳   レイナード933 MF204 2'10.786  9.150 11/11 イナダバッテリー93
28  56 山崎 浩善  ラルト RT36  3S-G  2'12.853 11.217  5/ 9 ForkRacing
29  11 田嶋 栄一  ダラーラF393 MF204 2'13.264 11.628  2/ 2 アチャラナータF39
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド

Japanese F3

一部タイムが誤っていました

《訂正》
 #1110、菅生ニューツーリングカーでの予選1回目結果中、1位クリステンセン選手
のタイムが誤っておりました。正しくは下記の通りです。
お詫びして訂正いたします。
P No. Driver---------------- Car ---------------- Best-LapT  Behind -km/h-
1  39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona           1'25.562         155.845
                            ↓
1  39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona           1'28.562         150.576
              * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *

Japan Touring Car Championship

JTCC:Rd4菅生ツーリングカーレース結果

全日本ツーリングカー選手権第4戦 -RIJ- (1994-05-15) Provisional Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.4 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No.Driver-------------- Car------------------- Lap-- GoalTime- -km/h--
1 10 S.ソーパー    (GB) BMW 318i                27   44'18.625 135.419
2  3 長谷見 昌弘     (J) Nissan Premera          27   44'57.636 133.461
3 12 星野 一義       (J) Nissan Premera          27   45'04.509 133.122
4 27 土屋 圭市       (J) Honda Civic Ferio       27   45'07.782 132.961
5 22 水野 文則       (J) BMW 318i                27   45'18.559 132.434
6 16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio       27   45'46.167 131.102
7 73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i                27   45'47.052 131.060
8  6 寺田 陽次朗     (J) Mazda Lantis            27   46'06.801 130.125
9  8 見崎 清志       (J) Toyota Callola          26    -  1Lap
10 11 原 貴彦         (J) Honda Civic             26    -  1Lap
11 14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       26    -  1Lap
12 39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona           26    -  1Lap
13 19 松永 雅博       (J) Toyota Sprinter Marino  26    -  1Lap
14 17 金海 辰彦       (J) BMW 318i                25    -  2Laps
15 77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       25    -  2Laps
16  7 長坂 尚樹       (J) Toyota Callola          25    -  2Laps
-------------------------- DNC ------------------------------------------
37 影山 正美       (J) Toyota Corona           14    - 13Laps
30 中谷 明彦       (J) BMW 318i                 2    - 25Laps
35 A.G.スコット  (GB) BMW 318i                 1    - 26Laps
5 真田 睦明       (J) Mazda Lantis             0    - 27Laps
36 関谷 正徳       (J) Toyota Corona            0    - 27Laps
18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                 0    - 27Laps
-------------------------- DNS ------------------------------------------
25 新田 守男       (J) Toyota Callola Ceres     -
21 一ツ山 康       (J) BMW 318i                 -
15 田中 哲也       (J) Honda Civic Ferio        -
87 A.レイド      (GB) Vauxhall Cavalier        -
38 黒澤 琢弥       (J) Toyota Corona            -
2 茂木 和男       (J) BMW 318i                 -
33 村松 康生       (J) Toyota Corona            -
**************************************************************************
* Fastest Lap : T.クリステンセン  1'30.105 (147.998 km/h) On 4/26 Lap
               提供:オブジェクトT
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC:Rd3菅生ツーリングカーレース結果

全日本ツーリングカー選手権第3戦 -RIJ- (1994-05-15) Provisional Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.3 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No.Driver-------------- Car------------------- Lap-- GoalTime- -km/h--
1 39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona           27   41'08.881 145.827
2 37 影山 正美       (J) Toyota Corona           27   41'12.836 145.593
3 10 S.ソーパー    (GB) BMW 318i                27   41'13.323 145.565
4  3 長谷見 昌弘     (J) Nissan Premera          27   41'37.235 144.171
5 35 A.G.スコット  (GB) BMW 318i                27   41'40.832 143.964
6  7 長坂 尚樹       (J) Toyota Callola          27   41'49.023 143.494
7 73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i                27   41'54.939 143.156
8 27 土屋 圭市       (J) Honda Civic Ferio       27   42'14.805 142.034
9 14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       27   42'14.974 142.025
10 30 中谷 明彦       (J) BMW 318i                27   42'15.771 141.980
11  5 真田 睦明       (J) Mazda Lantis            27   42'30.259 141.173
12 22 水野 文則       (J) BMW 318i                26    -  1Lap
13 19 松永 雅博       (J) Toyota Sprinter Marino  26    -  1Lap
14 77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       26    -  1Lap
15  6 寺田 陽次朗     (J) Mazda Lantis            26    -  1Lap
16 11 原 貴彦         (J) Honda Civic             25    -  2Laps
17 36 関谷 正徳       (J) Toyota Corona           25    -  2Laps
-------------------------- DNC ------------------------------------------
15 田中 哲也       (J) Honda Civic Ferio       23    -  4Laps
18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                23    -  4Laps
17 金海 辰彦       (J) BMW 318i                22    -  5Laps
87 A.レイド      (GB) Vauxhall Cavalier       17    - 10Laps
12 星野 一義       (J) Nissan Premera           7    - 20Laps
38 黒澤 琢弥       (J) Toyota Corona            4    - 23Laps
2 茂木 和男       (J) BMW 318i                 4    - 23Laps
25 新田 守男       (J) Toyota Callola Ceres     4    - 23Laps
16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio        3    - 24Laps
8 見崎 清志       (J) Toyota Callola           0    - 27Laps
33 村松 康生       (J) Toyota Corona            0    - 27Laps
21 一ツ山 康       (J) BMW 318i                 0    - 27Laps
*************************************************************************
* Fastest Lap : 関谷正徳  1'30.291 (147.693 km/h) On 5/25 Lap
               提供:オブジェクトT
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC:菅生ツーリングカーウォームアップタ

全日本ツーリングカー選手権 -RIJ- (1994-05-15) Warmup-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.3 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No. Driver---------------- Car ---------------- Best-LapT  Behind -km/h-
1   3 長谷見 昌弘     (J) Nissan Premera          1'39.788         133.627
2  87 A.レイド      (GB) Vauxhall Cavalier       1'40.215   0.427 133.058
3  39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona           1'40.512   0.724 132.665
4  16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio       1'40.700   0.912 132.417
5  37 影山 正美       (J) Toyota Corona           1'40.793   1.005 132.295
6  14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       1'41.337   1.549 131.585
7  36 関谷 正徳       (J) Toyota Corona           1'41.737   1.949 131.067
8  35 A.G.スコット  (GB) BMW 318i                1'42.034   2.246 130.686
9  38 黒澤 琢弥       (J) Toyota Corona           1'42.329   2.541 130.309
10  12 星野 一義       (J) Nissan Premera          1'42.494   2.706 130.099
11   8 見崎 清志       (J) Toyota Callola          1'42.906   3.118 129.578
12  18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                1'43.048   3.260 129.400
13  27 土屋 圭市       (J) Honda Civic Ferio       1'43.225   3.437 129.178
14  25 新田 守男       (J) Toyota Callola Ceres    1'43.274   3.486 129.117
15  15 田中 哲也       (J) Honda Civic Ferio       1'43.456   3.668 128.890
16  30 中谷 明彦       (J) BMW 318i                1'43.623   3.835 128.682
17   5 真田 睦明       (J) Mazda Lantis            1'43.948   4.160 128.280
18  73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i                1'44.029   4.241 128.180
19   2 茂木 和男       (J) BMW 318i                1'44.090   4.302 128.105
20  77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       1'44.456   4.668 127.656
21  19 松永 雅博       (J) Toyota Sprinter Marino  1'44.548   4.760 127.543
22   6 寺田 陽次朗     (J) Mazda Lantis            1'44.786   4.998 127.254
23  22 水野 文則       (J) BMW 318i                1'44.823   5.035 127.209
24  21 一ツ山 康       (J) BMW 318i                1'46.653   6.865 125.026
25  17 金海 辰彦       (J) BMW 318i                1'46.561   6.773 125.134
26  11 原 貴彦         (J) Honda Civic             1'47.161   7.373 124.433
27  33 村松 康生       (J) Toyota Corona           1'51.370  11.582 119.731
28   7 長坂 尚樹       (J) Toyota Callola          1'52.484  12.696 118.545
29  10 S.ソーパー    (GB) BMW 318i                2'31.818  52.030  87.831
****************************************************************************
* 天候は雨 路面:ウェット
                 提供:菅生スポーツクラブ
             * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC:菅生ツーリングカー予選2回目結果

全日本ツーリングカー選手権 -RIJ- (1994-05-14) 2nd Qualify-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.3 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No. Driver---------------- Car ---------------- Best-LapT  Behind -km/h-
1  36 関谷 正徳       (J) Toyota Corona           1'29.026         149.781
2  37 影山 正美       (J) Toyota Corona           1'29.241   0.215 149.420
3  38 黒澤 琢弥       (J) Toyota Corona           1'29.606   0.580 148.811
4  12 星野 一義       (J) Nissan Premera          1'29.793   0.767 148.502
5  87 A.レイド      (GB) Vauxhall Cavalier       1'30.302   1.276 147.665
6   7 長坂 尚樹       (J) Toyota Callola          1'30.690   1.664 147.033
7   8 見崎 清志       (J) Toyota Callola          1'31.140   2.114 146.307
8  16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio       1'31.346   2.320 145.977
9  73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i                1'31.451   2.425 145.809
10  25 新田 守男       (J) Toyota Callola Ceres    1'31.458   2.432 145.798
11  18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                1'31.634   2.608 145.518
12  27 土屋 圭市       (J) Honda Civic Ferio       1'31.778   2.752 145.290
13  77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       1'31.906   2.880 145.087
14  14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       1'31.917   2.891 145.070
15  19 松永 雅博       (J) Toyota Sprinter Marino  1'32.163   3.137 144.683
16  30 中谷 明彦       (J) BMW 318i                1'32.240   3.214 144.562
17   2 茂木 和男       (J) BMW 318i                1'32.335   3.309 144.413
18   5 真田 睦明       (J) Mazda Lantis            1'32.476   3.450 144.193
19  33 村松 康生       (J) Toyota Corona           1'32.792   3.766 143.702
20   6 寺田 陽次朗     (J) Mazda Lantis            1'33.180   4.154 143.104
21  22 水野 文則       (J) BMW 318i                1'33.561   4.535 142.521
22  11 原 貴彦         (J) Honda Civic             1'33.832   4.806 142.109
23  21 一ツ山 康       (J) BMW 318i                1'34.219   5.193 141.526
24  35 A.G.スコット  (GB) BMW 318i                1'37.063   8.037 137.379
25  15 田中 哲也       (J) Honda Civic Ferio       1'41.480  12.454 131.399
3 長谷見 昌弘     (J) Nissan Premera          --------
17 金海 辰彦       (J) BMW 318i                --------
****************************************************************************
                 提供:菅生スポーツクラブ
             * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC:菅生ツーリングカー予選1回目結果

全日本ツーリングカー選手権 -RIJ- (1994-05-14) 1st Qualify-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.3 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No. Driver---------------- Car ---------------- Best-LapT  Behind -km/h-
1  39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona           1'25.562         155.845
2  10 S.ソーパー    (GB) BMW 318i                1'29.614   4.052 148.798
3  38 黒澤 琢弥       (J) Toyota Corona           1'29.810   4.248 148.473
4  36 関谷 正徳       (J) Toyota Corona           1'30.118   4.556 147.966
5   3 長谷見 昌弘     (J) Nissan Premera          1'30.212   4.650 147.812
6  87 A.レイド      (GB) Vauxhall Cavalier       1'30.500   4.938 147.341
7  15 田中 哲也       (J) Honda Civic Ferio       1'30.905   5.343 146.685
8   7 長坂 尚樹       (J) Toyota Callola          1'30.950   5.388 146.612
9  35 A.G.スコット  (GB) BMW 318i                1'31.165   5.603 146.267
10  25 新田 守男       (J) Toyota Callola Ceres    1'31.338   5.776 145.990
11  18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                1'31.387   5.825 145.911
12  73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i                1'31.521   5.959 145.698
13  37 影山 正美       (J) Toyota Corona           1'31.526   5.964 145.690
14   2 茂木 和男       (J) BMW 318i                1'31.577   6.015 145.609
15   5 真田 睦明       (J) Mazda Lantis            1'31.963   6.401 144.997
16  30 中谷 明彦       (J) BMW 318i                1'31.969   6.407 144.988
17  22 水野 文則       (J) BMW 318i                1'32.002   6.440 144.936
18  77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       1'32.013   6.451 144.919
19  19 松永 雅博       (J) Toyota Sprinter Marino  1'32.343   6.781 144.401
20  16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio       1'32.550   6.988 144.078
21  14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       1'32.748   7.186 143.770
22   6 寺田 陽次朗     (J) Mazda Lantis            1'32.878   7.316 143.569
23  27 土屋 圭市       (J) Honda Civic Ferio       1'33.058   7.496 143.291
24  33 村松 康生       (J) Toyota Corona           1'33.540   7.978 142.553
25  17 金海 辰彦       (J) BMW 318i                1'33.951   8.389 141.929
26  21 一ツ山 康       (J) BMW 318i                1'34.369   8.807 141.301
27  11 原 貴彦         (J) Honda Civic             1'35.427   9.865 139.734
28   8 見崎 清志       (J) Toyota Callola          --------
****************************************************************************
                 提供:菅生スポーツクラブ
             * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

オブジェクトT・ツーリングカー・ニュース

日本ツーリングカー選手権 第3/4戦
場所  菅生サーキット
日時  5月13日~15日
チーム オブジェクトT
マシン&ドライバー
    11BPトランピオ・シビック(原 貴彦)
    33トランピオ・コロナ(村松 康生)
5月14日(土)予選
晴天に恵まれた全日本ツーリングカー選手権第3戦の予選。全体的にトヨタ勢が好調で、39トヨタ・コロナのT.クリステンセンが1'28''562でポールポジションを獲得。2番
手から4番手のポジションもトヨタ・コロナが独占しました。
オブジェクトTは、セッティングがなかな決まらず苦戦を強いられ、結果も33トランピ
オ・コロナが25番手、11BPトランピオ・シビックが27番手からのスタートとなってし
まいました。
ドライバーのコメント(村松 康生) 予選25番手 TIME 1'32''792
エンジンが良く回るようになったのでギアを変え、足回りも乗りやすくなってきた。
タイムアップする要素はたくさんあったのに、結果を残せなかったのは自分としても不
満。謙虚な気持ちでも30秒台はでると思った。何故タイムアップしなかったのか、原因
をきちんと把握しなくては。
チーム監督のコメント(中部 博)
全体の流れは悪くないんだけど、予選結果に結びつかなかった。非常にきびしい状況だ
けど、不断の努力が大切。遅くとも光る走りを目指したい。
ドライバーのコメント(原 貴彦) 予選27番手 TIME 1'33''832
1回目の予選は、マシンが跳ねてタイムアッタックできなかった。対策して2回目の予
選に望んだけれど、マシンが跳ねて仕方がない。この状況で妥協して走るしかなかった。でも、明日は天気が崩れて雨になるらしい。雨を見方にしてできる限り順位をあげて行
きたい。
チーム監督のコメント(鈴木 哲雄)
予選結果を見ての通りです。

Japan Touring Car Championship

オブジェクトT・ツーリングカー・ニュース

全日本ツーリングカー選手権 第3戦/第4戦
日程  5月13日(金)~15日(日)
場所  菅生サーキット
チーム オブジェクトT
5月13日(金) 公開練習 晴
 午後になって肌寒くなったものの、1時間×3回のセクションともドライコンディシ
ョンでテスト走行が行なわれました。各チームともセッティングが除々に煮詰めてタイ
ムアップ。最終的には39トヨタ・コロナのT・クリステンセンが1分28秒50をマークし
て公開練習が終了しました。
11 BPオイル・トランピオシビック  BEST TIME 1'33''15
ドライバーのコメント(原 貴彦)
シビック勢はマシンが跳ねて挙動が乱れてしまう状態。セッティングの方向性はわかっ
ているんだけど、なかなか思うように症状がなおらない。アンダーステアとかオーバー
ステアとかの挙動セッティングの前段階なので、ちょっと苦労している。
33 トランピオ・コロナ        BEST TIME 1'32''11
ドライバーのコメント(村松 康生)
第1、2戦では、マシンをどうセッティングしていけばいいのか試行錯誤だった。
だけど、今回はセッティングのインプットに対してきちんとアウトプットできる。
順調にマシンが決まり始めた。これも、チーム内の信頼関係ができていたおかげ。
期待できると思う。
チーフエンジニアのコメント
部品をいくつか製作してきたら、マシンがきちんと反応するようになった。
セッティングの方向性が正しく定まってきたので、あとはどんどん煮詰めるだけ。
おおきな進歩だと思う。

全日本F3000

F3000Rd.3 その他ドライバーコメント

全日本F3000選手権 第3戦 F3000 MINE ALL STAR
決勝レース取材メモから
主なドライバーのコメント
1 星野一義
「スタートは上手く行ったんだ。1台抜いて2速に入れたらドーンときて
おしまいさ。まぁ、こういうこともある。しょうがないさ」
申し訳ながるメカニック達を気づかってか、つとめて明るい表情で
原因はドライブシャフトの破損らしい
2 ジェフ・クロスノフ
#1104を参照
3 金石勝智
「マシンも調子良く、いい感じのレースでした。でも、アピチェラは速くて
追いつけそうもなかった。トラブルですか、燃料系だと思います。急に
エンジンが止まってしまって」
惜しいレースを逃した金石だが、表情は明るい。
トラブルは、ガス欠というウワサも
6 光貞秀俊
「序盤でタイヤ使いすぎて、中盤はペースを上げられなかった。マシンが軽くなってからはいい感じで走れたけど、もう順位を上げることはできなかった。ペース配分が良くない。やっと完走できたので、次の目標はポイント獲得です」
F30003レース目でようやく完走を果たした光貞。松本監督もokの評価を
下したようだ。
9 マウロ・マルティニ
「トラブルが起こるまで、マシンは好調だった。いいスタートにはならなかった
ので、アピチェラについて行き、終盤勝負のつもりだったんだ。そしたら、途中で
2速ギアが無くなってしまった。このコースで2速が無い致命的だよ。なんとか
工夫して、後はポジションをキープすることだけを心がけたよ」
2速を多用するこのコースであのタイムは立派とチームスタッフ。
24 服部尚貴
「セッティング不足で予選順位が後ろだったのがすべて。ロスを抜きたかった
けど、彼のマシンは最終コーナーが速くてうまくいかなかった」
25 ロス・チーバー
「フリー走行で早々にスピンしてしまい、決勝のセッティングができなかった。
それじゃなくてもデータ不足なのにまいったよ。このレースはポイントが取れた
だけでも良しとしよう」
24,25のチームル・マンは、前回の美祢のテストで雨にたたられ、94Dをシェイクダウン
走行するにとどまった。このため、セッティングが不十分だった。
18 トム・クリステンセン
「ブレーキをミスして、コースアウトしてしまった。マシンは良かっただけに、
残念。レースにはこういうこともあるさ」
15 檜井保孝
「予選はトラブルが出て満足行く走りができなかった。決勝は順位を上げることができて、レースをしたって感じかな」
予選2回目は早々にコース上で止まって、全く走れなかった檜井。フリーでは
うっぷんを晴らすかの様な走りでトップタイム。これには、中島監督も思わず
ニンマリ。決勝のベストラップも2位といよいよ本領発揮か。
16 影山正彦
「スタートで接触したのは、最悪。もう一度、マシンを見直して次に挑みます」
チームメイトの檜井が評価を上げたのに対して、この2日間いいところ無しで、
表情が暗い影山。次戦は影山スマイルが見れるか。
17 ミカ・サロ
「ブレーキが堅くて、途中で右足の感覚が無くなってしまったんだ。
マシンも乗りづらくて、まいったよ」
この2日間終始、セッティングに悩まされていたサロ。吉田監督は、セッティングの
全面的見直しを図って鈴鹿に挑むと言った。
このレースでは、各セッションごとにチームからリリース(手書きのメモもあったが)
がプレスルームに掲示されおり、このコメント集はこれを参考に取材したものです。
5 中谷選手の所からは、1度もリリースがなかったのでここには登場しないことに
なってしまいました。
決して差別したわけではないのです。中谷ファンのみなさんごめんなさい
チームSSRのスタッフのみなさん! 今後はリリースをよろしく。
MINE サーキットにて
古屋 知幸   = MGG01235 =

全日本F3000

F3000Rd.3 トップ3インタビュー

全日本F3000選手権 第3戦 F3000 MINE ALL STAR
決勝レース取材メモから
表彰台3人の共同インタビューより
優勝 8 マルコ・アピチェラ
「この勝利を友人ラッツェンバーガーとセナに捧げたいと思います。この気持ちは
隣(2位)のアンドリューも同じです。
マシンは非常に良く、タイヤのチョイスも成功でした。前半はマウロの、後半は
金石が非常に激しいプッシュをかけてきました。しかし、私のマシンは明らかに
トップスピードで優位に立っていたので、不安なくレースができました。ダンロップ
のみなさんとチームスタッフに感謝したいです」
走り終えたマルコのタイヤはボロボロ。レースがあと5周あったら、またはマウロに
トラブルがなかったらと思わせるほどだった。
2位 20 アンドリュー・ギルバートスコット
「予選は失敗だったのに、2位になれたのはチームのみんなのおかげです。
あと、良いスタートが切れたのも幸いでした。僕は他のみんなと違うタイプ
(ハード)のタイヤを選択しており、後半に勝負を掛けるつもりでした。
結局はこれが裏目に出たのかもしれません」
アンドリューの左腕には、チームメイトを悼む喪章が悲しげ。インタビューでも
表情は淡々としていた。
3位 11 黒澤琢弥
「今回のレースでは自分に2つの課題を課していました。ひとつは予選でフロント
ロー。もうひとつはスタートダッシュ。結果はどちらも果たせず、自分としては最低
のレースでした。にもかかわらず、表彰台に立てたのはエンジンチューナー、タイヤ
メーカー、メカニック、スポンサーのみなさんが良いマシンを作ってくれたからです。
前のマシンのスリップに入っていると水温が上がる。そこで、ストレートでラインを外すとコースサイドのタイヤカスやホコリを拾って、次の周タイヤのグリップが減るという繰り返しで、なかなか抜くことができなかった」
結果はともあれ、移籍後ようやく成績を残せた黒澤。ホッとした表情と、納得が
行かない表情と折り混ざり、会見ではとてもナーバス。ピット裏に戻りスタッフから
祝福の拍手が起こるとようやく笑みがこぼれた。
MINE サーキットにて
古屋 知幸   = MGG01235 =

全日本F3000

コスモオイルRT美祢決勝レポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第3戦 決勝
黒澤が今季日本人初の表彰台に
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年5月8日 美祢サーキット
観客:39,100人 天気:晴
コース:ドライ 気温:25゚C
 好天に恵まれた5月8日、1994年全日本F3000選手権第3戦の決勝レースが山口県・
美祢サーキットで開催された。COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒澤琢弥
は今季最高の予選5位の3列目からスタート。スタートでは順位を1つ下げたが、ねば
り強い走りでサバイバルレースを走り抜き、3位入賞を果たした。黒澤にとっては、92
年の最終戦以来の表彰台となり、チーム移籍3戦目で念願のポイントを獲得した。
■モーニング・プラクティス(8:30~9:00)
前回の美祢でのテストで見つけだしたセッティングとタイヤのバランスをチェック。若
干フロントウィングを寝かせた以外の変更はなかった。黒澤は精力的に走り込み、1分
14秒557のタイムでこのセッションの2番手となった。
■決勝レース(13:30~/62周)
スタートはまずますだったが、好スタートを決めたギルバートスコットに抜かれ1コー
ナーを6番手で通過。しかし、すぐにひとつ順位を上げ、5番手で1周目を終了する。
ここから黒澤は4番手を走るギルバートスコットと終始激しい争いを展開。黒澤はコー
ナーで迫るが、ストレートに伸びのある前のマシンを抜こうとしてラインを外すとゴミ
がタイヤに付き、次の周のタイムが落ちるが、ラインを外さないと抜けないし、水温の
上昇を招くという、厳しい状況に。黒澤はこの厳しい状況を最後までしのぎ、ラスト4
周で3位に浮上。その後も直前のマシンを激しくプッシュするが惜しくも抜けず、ゴー
ルラインをくぐった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
マシンはまったく問題はなく、すばらしい仕上がりでした。ラインを外すとホコリとタ
イヤカスで滑りやすく、前の車に接近すると水温が上がるという状況でした。レース自
体はサバイバルの様相だったので、大事に走りました。自分としてはスタートも納得で
きないものでしたし、良い車を作ってくれたチームスタッフ、スポンサー他のみなさん
に入賞させてもらったようなものです。次戦こそは黒澤でよかったと言われるような走
りをします。
◆チーム監督のコメント
午前に若干フロントウィングを調整した以外は、何もしませんでした。ストレート・ス
ピードに関しては、納得済みのことでした。サバイバルレースをドライバーがクレバー
にしのいでくれたと思います。結果論ですが、できれば早めにもう1つ前に出たかった
です。次にはもう1つ、2つ上を狙ってがんばります。
●記 録
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
決勝:3位/62周 タイム:1:19'19.392 ベストラップ:1'15.920 37周

全日本F3000

F3000:J.クロスノフ選手のコメント

●全日本F3000選手権第3戦・美祢オールスターレース・決勝
  ジェフ・クロスノフ選手のコメント
 No.2 ジェフ・クロスノフ (GIZA  HOUSE  T93)
 予 選 10位
 決 勝 39周リタイア
 今日はちょっとひどいレースだった。スタートでは3台を抜いて第1コーナ
ーに入ったんだけど、第2コーナーで影山さんがリアにぶつかってきてスピン
アウトしてしまった。それで最後尾まで落ちてしまったんだ! レースには復
帰できて何台か抜いたんだけど、その後でギアボックスの4速がおかしくなり
始めたんだ。とうとう5速に入ったままになってしまって、それでリタイアす
ることになった。
 残りのレースは、マルコ・アピチェラがイージーにリードした。彼は優勝した
あとで、この勝利をローランド・ラッツェンバーガーとアイルトン・セナの思い
でに捧げていた。
 リポートが遅れてごめん。たったいま、ホテルの部屋に着いたところなんだ。
それじゃまたね。
  DATA:ジェフ・クロスノフ/電子メール
  訳まとめ:すがやみつる(SDI00104)/RIJ

全日本F3000

F3000-3:美祢ウォーミングアップタイム

F3000  フリー走行
Time 9:20
Start.Time: 8:30   Finish.Time: 9:00           Entry:16     Start:16
Course condition :DRY
1994.05.08   mine circuit           Course length:3238.98
Weather :FINE    Temp:26.0
----------------------------------------------------------------------------
POS  NR  CLA      DRIVER      NAT    MODEL           B.TIME    LAP   km/h
----------------------------------------------------------------------------
1  15      檜井  保孝       J    REYNARD94D/MF308 1:14.393  16/19  156.73
2  11      黒澤  琢弥       J    LOLAT94-50/MF308 1:14.567  20/21  156.37
3   3      金石  勝智       J    LOLAT93-50/DFV   1:14.665  13/17  156.16
4   9      MAURO MARTINI    I    LOLAT94-50/MF308 1:14.695   7/14  156.10
5   8      MARCO APICELLA   I    DOMEF104  /MF308 1:14.724  13/13  156.04
6  18      T.DANIELSSON     S    LOLAT94-50/KV-II 1:14.981  16/16  155.51
7  20      ANDREW G-SCOTT   GB   LOLAT93-50/MF308 1:15.071  15/17  155.32
8   1      星野  一義       J    LOLAT93-50/MF308 1:15.145   9/15  155.17
9   2      JEFF KROSNOFF    USA  LOLAT93-50/DFV   1:15.224  15/17  155.00
10  17      MIKA SALO        SF   LOLAT93-50/DFV   1:15.360  17/17  154.72
11  16      影山  正彦       J    REYNARD94D/MF308 1:15.585  13/13  154.26
12   6      光貞  秀俊       J    DOMEF104  /MF308 1:15.635  17/19  154.16
13  24      服部  尚貴       J    REYNARD94D/MF308 1:15.929  10/16  153.56
14  27      TOM KRISTENSEN   DK   REYNARD94D/MF308 1:16.007  13/13  153.41
15   5      中谷  明彦       J    LOLAT94-50/MF308 1:16.414  13/17  152.59
16  25      ROSS CHEEVER     USA  REYNARD94D/MF308 1:16.727   4/4   151.97
  提供:美祢サーキット

全日本F3000

F3000-3:美祢決勝レース結果

正式決勝結果表
F3000
Time 15:40
Start.Time:13:33   Finish.Time:14:52           Entry:16     Start:16
Course condition : DRY
1994.05.08   mine circuit           Course length:3238.98
Weather :FINE    Temp:24.7
-------------------------------------------------------------------------------
POS NR       DRIVER      NAT              CAR                    MODEL
LAP  RACE TIME   km/h     BEHIND TIME  BEST TIME   LAP
-------------------------------------------------------------------------------
1   8  MARCO APICELLA   I      トライダンロップ童夢F104   DOMEF104  /MF308
62  1:19:05.233  152.35   0:00:00.000  01:15.337  54/62
2  20  ANDREW G-SCOTT   GB     STP-LOLA  MCS       LOLAT93-50/MF308
62  1:19:18.928  151.91   0:00:13.695  01:16.094  36/62
3  11  黒澤  琢弥       J      コスモオイルローラT94ムゲン LOLAT94-50/MF308
62  1:19:19.392  151.89   0:00:14.159  01:15.920  37/62
4   9  MAURO MARTINI    I      acom  LOLA  T94     LOLAT94-50/MF308
62  1:19:35.978  151.37   0:00:30.745  01:15.971  19/62
5  25  ROSS CHEEVER     USA    JVC  REYNARD  94D REYNARD94D/MF308
62  1:19:48.256  150.98   0:00:43.023  01:16.485  55/62
6  24  服部  尚貴       J      REYNARD  94D         REYNARD94D/MF308
62  1:19:49.168  150.95   0:00:43.935  01:16.133  55/62
7  17  MIKA SALO        SF     5ZIGEN  LOLA  T93 LOLAT93-50/DFV
62  1:20:02.959  150.51   0:00:57.726  01:16.311  61/62
8  15  檜井  保孝       J      PIAA  REYNARD94D REYNARD94D/MF308
62  1:20:03.757  150.49   0:00:58.524  01:15.571  56/62
9  27  TOM KRISTENSEN   DK     ALEXEL  94D           REYNARD94D/MF308
62  1:20:28.027  149.73   0:01:22.794  01:16.675  60/62
10   6  光貞  秀俊       J      トライダンロップ童夢F104   DOMEF104  /MF308
61  1:19:17.232  149.51   1LAP         01:16.746  49/61
11  16  影山  正彦       J      PIAA  REYNARD94D REYNARD94D/MF308
61  1:19:18.308  149.48   1LAP         01:16.641  55/61
12   3  金石  勝智       J      CABIN  T93  DFV     LOLAT93-50/DFV
58  1:14:03.629  152.19   4LAPS        01:15.626  54/58
----------以  上 完 走-------------------------------------------------------
2  JEFF KROSNOFF    USA    GIZA  HOUSE  T93   LOLAT93-50/DFV
39  リタイヤ              23LAPS       01:17.293  29/39
1  星野  一義       J      NISSEKI  LOLAT93 LOLAT93-50/MF308
0  リタイヤ                                      0/0
5  中谷  明彦       J      SSR  メイテック  DLローラ LOLAT94-50/MF308
0  リタイヤ                                       0/0
18  T.DANIELSSON     S      5ZIGEN  LOLA  T94 LOLAT94-50/KV-II
0  リタイヤ                                       0/0
Fastest Lap    8   01:15.337  154.78Km/h
   提供:美祢サーキット

全日本F3000

コスモオイルRT美祢予選レポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第3戦 予選
滑りやすい路面に悩まされる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年5月7日 美祢サーキット
天気(午前/午後):晴/晴
気温(午前/午後):23゚C/25゚C
 ゴールデンウィークの最後の週末となった5月7日、全日本F3000選手権第3戦の予
選が山口県・美祢サーキットで開催された。COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバ
ー、黒澤琢弥は、午前中の予選で1分13秒832を記録。路面コンディションの悪化やス
ローカーに悩まされ、午後はタイムアップを果たせず、予選総合5位となった。これに
よって8日の決勝レースは3列目からスタートすることとなった。
■予選1回目(10:40~11:40)
コース上の埃と前座レースでレーシングカートが走ったために、コースは非常に滑りや
すい状態となった。コース状況が落ちつく、30分過ぎまでピットで待機し、33分に最初
のアタックに入った。ここで早くも1分13秒917の好タイムを記録し、この時点でのトッ
プタイムとなった。路面の影響かオーバーステアが強く出たので、リアウィングにガー
ニーフラップを追加して終了15分前に再度のアタック。さらにタイムを詰め、1分13秒
832の2番手で予選を終了した。
■予選2回目(14:40~15:40)
午後も強い風が吹き、コースは埃っぽいく、滑りやすい。黒澤は、1回目に使用したタ
イヤのまま、20分過ぎにコースイン。まず、1分15秒464とこの時点のトップタイムを記
録。マシンにオーバーステアの兆候があったため、リアウイングを若干立て、サスペン
ションを調整した。そしてラスト10分でニュータイヤを履き、最後のアタックに出た。
このアタックで、1分14秒000と午後の自己最高を記録するが、午前中のタイムを更新す
ることは出来きず、この予選を5番手で終了した。
◆黒澤琢弥選手のコメント
午前も午後もコースコンディションが非常に悪い状態でした。このためか、マシンは終
始オーバーステア気味で、走りのリズムが狂ってしまいました。もっと、状況に合わせ
たセッティングをしたかったのですが、上手くいきませんでした。決勝では、スタート
に全神経を集中して行きます。後は粘り強い走りをして表彰台に狙っていきます。
◆チーム監督のコメント
このコンディションには悩まされました。混んでいるときにコースに出てしまったなど、アタックのタイミングも良くなかったと思います。しかし、マシンにトラブルがあった
わけではないので、決勝レースには不安を持ってはいません。このコースは抜きにくい
ので、スタートさえ上手く行けば、いい結果が得られると確信しています。
●予選結果
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
予選1回目:1'13.832(2位) 予選2回目:1'14.000(5位)
予選総合5位  決勝スタート:3列目の5番グリッド

全日本F3000

F3000Rd.3予選レポ(2回目)

全日本F3000選手権 第3戦 F3000 MINE ALL STAR
予選取材メモから
予選2回目 14:40-15:40
天候はさらによくなり快晴。気温は日陰でも24゚C。暑いくらい。
風は時折突風混じり。メインストレートで追い風。
このため、コース上は相変わらずホコリだらけ。
予選開始
 9マルティニが早くもコースイン。1分16秒963。
 9-15-8-27-24-5-16
10分経過
 3金石が16秒734でトップに
 すぐに20スコットが16秒646でトップ
19分経過
 9マルティニが最初の15秒台、1分15秒847でトップ
 3金石が16秒060で2番手
 9-3-8-15-20-24-6-1
22分経過
 11黒澤が15秒464でトップ
 15桧井がコースサイドにストップ。マシンを降りる
 9マルティニが1分15秒578だが2番手変わらず
 3金石、15秒755これも3番手変わらず
25分経過
 11-9-3-20-15-8-1
24服部が15秒617で3番手に
30分経過
 3金石が15秒236でトップに
 8アピチェラが15秒343で2番手
 3-8-11-9-24-20-15-1-6-25
ラスト15分
 ほとんどのマシンがニュータイヤでコース上に
ラスト10分
 6光貞が14秒796。初の14秒台で
 トップになったとたんにタイムラッシュ
 9マルティニが,ついに13秒台の13秒846でトップ
 11黒澤が14秒791で2番手
 9-11-6-24-17-20
ラスト5分
 8アピチェラ 13秒722トップ
 11黒澤 14秒000 3番手
 9マルティニがさらに更新 13秒64O 1回目と同タイム
25チーバーが13秒758 2番手
ラスト2分
 8アピチェラがタイム更新 13秒677 2番手 総合でも2位に
 3金石が13秒812で4番手 総合でも4位に
 11黒澤はタイムアップできず。午前のタイムも上回れず総合5位に
 20G.スコットが14秒021で6番手、黒澤の午前タイムを上回れず
 総合でも6位
 9-8-25-3-11-20-17-24-2-18-16-6-1-27-15-5
主なトラブル
滑りやすい路面に苦労しているのはどこも同じ。
星野は午後に想定したセッティングが外れ惨憺たる結果
24服部はまだセッティングを煮詰める段階
15桧井は電気系トラブル。
明日は晴れの予報だが、
午後一時雨という話もある。ここ2年雨にたたられている美祢。
3度目の正直かな? サーキットの広報担当は
本気でテルテル坊主を作ることを考えていた。
午後7時には、ゲート前に十数台の徹夜組が現れていた。
MINE サーキットにて
古屋 知幸   = MGG01235 =

全日本F3000

F3000Rd.3予選レポ(1回目)

全日本F3000選手権 第3戦 F3000 MINE ALL STAR
予選取材メモから
予選1回目 10:40-11:40
天候は晴れ。気温は23゚C。半袖のポロシャツでも平気なくらいの暑さ。
風は強い。メインストレートで追い風。
日石インパルの星野一義は、このレースからLOLA T93/50にシャシーを変更。
しかしマシン名はNISSEKI LOLA T92のまま。
ステラインターナショナルでは、昨年のチーム・メイト、
ラッツェンバーガーの不幸を悼みに、チーム・スタッフの腕には黒い喪章が。
アコム・ノバのM.マルティニも、親友ラッツェンバーガーの話は、気が沈むようだ。
鈴木利男はエントリーされていたが、美祢にその姿を見つけることは出来ない。
コースは、強い風によってホコリだらけの状態。前座のカートのオイルも
それに輪をかけ、滑りやすいコンディションに
予選開始10分
 20G.スコットが1分15秒029。この時点トップ。
 1星野が1分14秒928。
20分経過
 20スコットが14秒718でトップを奪い返す。
 9マルティニはギアトラブル。ピット内が騒がしい。
 11黒澤、8アピチェラ、25チーバーらは動く気配なし。
 1星野、20G.スコット、18ダニエルソン、24服部は激しく出入り。
30分経過
 3金石が14秒352でトップに
 3-20-18-1-2-24-9-15
 11黒澤がアタック。初の13秒台の1分13秒917でトップに
 2クリステンセンが14秒716で3番手に
40分経過
 24服部が14秒398で3番手に
 11-3-24-18-2-20
1星野が14秒191。2番手に
ラスト15分
 各ピットが動き出す。
 11-1-3-24-18-9-8-2-20
ラスト7分
 20G.スコット14秒230で4番手に
 25チーバーがようやくピットアウト
 11黒澤がリアウィングをいじってアタック。13秒832とトップタイムを更新
 20G.スコットが14秒176で2番手
 11-20-1-3-24-9-18-8
 25チーバーが14秒421で7番手
ラスト3分
 9マルティニが1分14秒385で4番手
ラスト1分
 トップに9マルティニが立つ。1分13秒640
 3金石が14秒096で3番手。立て続けに25チーバーが14秒144で4番手に
 20G.スコットは14秒176でわずか届かずに5番手
 9-11-3-25-20-1-24-2-18-8-15-16-17-6-27-5
主なトラブル
各チームとも滑りやすい路面に手を焼く。
24服部はギアを選択ミスし、ストレートで頭打ちに
6光貞は電気系トラブル。8アピチェラはエンジン回転が上がらず
2クリステンセンは、アンダー・オーバーで苦労
MINE サーキットにて
古屋 知幸   = MGG01235 =

全日本F3000

F3000-3:美祢総合予選結果

総合正式結果表
F3000
Time 16:30
                          Entry:16
  Start:16     Course condition : DRY        Weather :FINE
1994.05.07   mine circuit    Course length:3238.98
POS  NR  CLA      DRIVER      NAT              CAR
MODEL            TIME      LAP    km/h
----------------------------------------------------------------------
1   9      MAURO MARTINI    I      acom  LOLA  T94
LOLAT94-50/MF308 01:13.640  40     158.34
2   8      MARCO APICELLA   I      トライダンロップ童夢F104
DOMEF104  /MF308 01:13.677  29     158.26
3  25      ROSS CHEEVER     USA    JVC  REYNARD  94D
REYNARD94D/MF308 01:13.758  28     158.08
4   3      金石  勝智       J      CABIN  T93  DFV
LOLAT93-50/DFV   01:13.812  34     157.97
5  11      黒澤  琢弥       J      コスモオイルローラT94ムゲン
LOLAT94-50/MF308 01:13.832  32     157.93
6  20      ANDREW G-SCOTT   GB     STP-LOLA  MCS
LOLAT93-50/MF308 01:14.021  36     157.52
7   1      星野  一義       J      NISSEKI  LOLAT93
LOLAT93-50/MF308 01:14.191  39     157.16
8  17      MIKA SALO        SF     5ZIGEN  LOLA  T93
LOLAT93-50/DFV   01:14.215  34     157.11
9  24      服部  尚貴       J      REYNARD  94D
REYNARD94D/MF308 01:14.341  52     156.84
10   2      JEFF KROSNOFF    USA    GIZA  HOUSE  T93
LOLAT93-50/DFV   01:14.374  37     156.77
11  18      T.DANIELSSON     S      5ZIGEN  LOLA  T94
LOLAT94-50/KV-II 01:14.379  42     156.76
12  16      影山  正彦       J      PIAA  REYNARD94D
REYNARD94D/MF308 01:14.611  31     156.28
13  15      檜井  保孝       J      PIAA  REYNARD94D
REYNARD94D/MF308 01:14.719  31     156.05
14   6      光貞  秀俊       J      トライダンロップ童夢F104
DOMEF104  /MF308 01:14.795  43     155.89
15  27      TOM KRISTENSEN   DK     ALEXEL  94D
REYNARD94D/MF308 01:14.909  31     155.65
16   5      中谷  明彦       J      SSR  メイテック  DLローラ
LOLAT94-50/MF308 01:16.054  39     153.31
----------------------------予 選 通 過 ラ イ ン----------------------
予選通過基準タイム( 110% ) 1回目  1:21.241
       予選通過基準タイム( 110% ) 2回目  1:21.061
   提供:美祢サーキット

全日本F3000

F3000-3:美祢第2回目予選結果

正式予選結果表
F3000  2回目
Time 15:25
Start.Time:14:40   Finish.Time:15:40           Entry:16
Start:16     Course condition : DRY   Weather :FINE    Temp:26.0
1994.05.07   mine circuit     Course length:3238.98
---------------------------------------------------------------------
POS  NR  CLA      DRIVER      NAT              CAR
MODEL           B.TIME     LAP    km/h    2ND.TIME    LAP
---------------------------------------------------------------------
1   9      MAURO MARTINI    I      acom  LOLA  T94
LOLAT94-50/MF308 01:13.640  19/22  158.34   01:13.652  21/22
2   8      MARCO APICELLA   I      トライダンロップ童夢F104
DOMEF104  /MF308 01:13.677  21/22  158.26   01:13.698  19/22
3  25      ROSS CHEEVER     USA    JVC REYNARD  94D
REYNARD94D/MF308 01:13.758  18/21  158.08   01:15.676  13/21
4   3      金石  勝智       J      CABIN  T93  DFV
LOLAT93-50/DFV   01:13.812  18/21  157.97   01:14.308  21/21
5  11      黒澤  琢弥       J      コスモオイルローラT94ムゲン
LOLAT94-50/MF308 01:14.000  16/20  157.57   01:14.214  17/20
6  20      ANDREW G-SCOTT   GB     STP-LOLA  MCS
LOLAT93-50/MF308 01:14.021  20/22  157.52   01:14.504  19/22
7  17      MIKA SALO        SF     5ZIGEN  LOLA  T93
LOLAT93-50/DFV   01:14.215  23/24  157.11   01:14.677  21/24
8  24      服部  尚貴       J      REYNARD  94D
REYNARD94D/MF308 01:14.343  23/26  156.84   01:14.534  26/26
9   2      JEFF KROSNOFF    USA    GIZA  HOUSE  T93
LOLAT93-50/DFV   01:14.374  13/17  156.77   01:14.544  14/17
10  18      T.DANIELSSON     S      5ZIGEN  LOLA  T94
LOLAT94-50/KV-II 01:14.379  18/18  156.76   01:14.401  17/18
11  16      影山  正彦       J      PIAA  REYNARD94D
REYNARD94D/MF308 01:14.611  21/24  156.28   01:14.948  20/24
12   6      光貞  秀俊       J      トライダンロップ童夢F104
DOMEF104  /MF308 01:14.795  23/29  155.89   01:14.879  29/29
13   1      星野  一義       J      NISSEKI  LOLAT93
LOLAT93-50/MF308 01:14.831  24/27  155.82   01:16.189  10/27
14  27      TOM KRISTENSEN   DK     ALEXEL  94D
REYNARD94D/MF308 01:14.909  19/22  155.65   01:15.543  18/22
15  15      檜井  保孝       J      PIAA  REYNARD94D
REYNARD94D/MF308 01:15.972  12/12  153.48   01:16.166  10/12
16   5      中谷  明彦       J      SSR  メイテック  DLローラ
LOLAT94-50/MF308 01:16.236  18/18  152.95   01:17.746   9/18
-------------------------予 選 通 過 ラ イ ン------------------------
予選通過基準タイム( 110% )   1:21.061
  提供:美祢サーキット

全日本F3000

F3000-3:美祢第1回目予選結果

正式予選結果表
F3000  1回目
Time 14:55
Start.Time:10:40   Finish.Time:11:40           Entry:16     Start:16
Course condition : DRY     Weather :FINE    Temp:24.7
1994.05.07   mine circuit           Course length:3238.98
-----------------------------------------------------------------------
POS  NR  CLA      DRIVER      NAT              CAR
MODEL           B.TIME     LAP   km/h     2ND.TIME    LAP
-----------------------------------------------------------------------
1   9      MAURO MARTINI    I      acom  LOLA  T94
LOLAT94-50/MF308 01:13.640  18/18  158.34   01:14.385  17/18
2  11      黒澤  琢弥       J      コスモオイルローラT94ムゲン
LOLAT94-50/MF308 01:13.832   9/12  157.93   01:13.917   3/12
3   3      金石  勝智       J      CABIN  T93  DFV
LOLAT93-50/DFV   01:14.096  13/13  157.36   01:14.270   9/13
4  25      ROSS CHEEVER     USA    JVC  REYNARD  94D
REYNARD94D/MF308 01:14.144   7/7   157.26   01:14.421   5/7
5  20      ANDREW G-SCOTT   GB     STP-LOLA  MCS
LOLAT93-50/MF308 01:14.176  14/14  157.19   01:14.330  12/14
6   1      星野  一義       J      NISSEKI  LOLAT93
LOLAT93-50/MF308 01:14.191   7/12  157.16   01:14.530  10/12
7  24      服部  尚貴       J      REYNARD  94D
REYNARD94D/MF308 01:14.341  25/26  156.84   01:14.398  17/26
8   2      JEFF KROSNOFF    USA    GIZA  HOUSE  T93
LOLAT93-50/DFV   01:14.526  20/20  156.45   01:14.716  13/20
9  18      T.DANIELSSON     S      5ZIGEN  LOLA  T94
LOLAT94-50/KV-II 01:14.569  15/24  156.36   01:14.595  23/24
10   8      MARCO APICELLA   I      トライダンロップ童夢F104
DOMEF104  /MF308 01:14.617   3/7   156.26   01:14.887   7/7
11  15      檜井  保孝       J      PIAA  REYNARD94D
REYNARD94D/MF308 01:14.719  18/19  156.05   01:14.996  10/19
12  16      影山  正彦       J      PIAA  REYNARD94D
REYNARD94D/MF308 01:14.923   5/7   155.63   01:14.958   6/7
13  17      MIKA SALO        SF     5ZIGEN  LOLA  T93
LOLAT93-50/DFV   01:14.973   9/10  155.52   01:15.073  10/10
14   6      光貞  秀俊       J      トライダンロップ童夢F104
DOMEF104  /MF308 01:14.986  12/14  155.50   01:15.221  13/14
15  27      TOM KRISTENSEN   DK     ALEXEL  94D
REYNARD94D/MF308 01:15.477   8/9   154.48   01:15.825   7/9
16   5      中谷  明彦       J      SSR  メイテック  DLローラ
LOLAT94-50/MF308 01:16.054  20/21  153.31   01:16.163  21/21
--------------------------予 選 通 過 ラ イ ン-------------------------
予選通過基準タイム( 110% )   1:21.241
  提供:美祢サーキット

全日本GT選手権

JGTC-Rd.1:決勝レースレポート(2/2)

(パート1からの続き)
 35周目、#24コクピット館林GT-R、#11ハンターレーシングチームがピッ
トイン。
 36周目、順位を5位まで挽回していた#2ZEXELスカイラインが3度目
のピットインを行い、そのままドライバーが降りてしまう。
 37周目、#10Johnson SKYLINE#33ミューズオイル OW
RX-7がピットイン。#37グレコレーシング スープラが1コーナーでコー
スの外へマシンを止める。
 スタートから60分を経過した。この時点の順位は、#1カルソニックスカイ
ライン - #40タイサン・ADVAN・F40 - #3ユニシアジェック
ススカイライン - #24コクピット館林GT-R - #14CCI あめん
ぼう シルビア - #9acomポルシェRSR。ただし、#40タイサン・
ADVAN・F40、#14CCIあめんぼうシルビア、#9acomポルシェ
RSRは、規定の燃料補給を終えていない。
 38周目、#40タイサン・ADVAN・F40、#70欧州車販売の外国屋スカ
イライン、#14CCIあめんぼうシルビアが相次いでピットへ飛び込む。#40
タイサン・ADVAN・F40はピット作業が1分30秒以上かかってしまい、
周回遅れとなる。
 42周目、#9acomポルシェRSRがピットイン。燃料補給のみを18秒で
完了する。これで、すべての車両が規定の燃料補給を終えた。
 #33ミューズオイル OW RX-7が1コーナーでスピンするが、すぐに
再スタートを切る。
 45周目、#1カルソニックスカイラインが3位の#24コクピット館林GT-
Rを周回遅れにする。これでトップと同一周回は、2位の#3ユニシアジェッ
クススカイラインのみとなった。
 47周目、#10Johnson SKYLINEが予定外のピットイン。左前
輪のタイロッドのトラブルらしい。しばらくした後、ガレージ内に移動される。
 49周目、#88レインX・アート・カウンタックがピットアウトするが、今に
も止まりそうなスロー走行。1周した後、再びピットに入る。
 #3ユニシアジェックススカイラインがダンロップコーナーでスロー走行し
て、そのままストップ。ドライバーがマシンから離れた。
 55周目、スタートから90分経過、現在コースを走行しているマシンは9台に
なり、サバイバル・レースの様相を見せる。
 56周目、#50タイサン・ADVAN・962Cが長いピットインを終えてコー
スへ復帰。
 #9acomポルシェRSRがピットインして、タイヤ交換を行う。所要時
間は約51秒。
 58周目、#9acomポルシェRSRが白煙を上げてスローダウン。ドライ
バーは、最終コーナー出口でマシンを止めた。
 レースは残り10周、この時点での順位は#1カルソニックスカイライン -
#24コクピット館林GT-R - #40タイサン・ADVAN・F40 -
#14CCIあめんぼうシルビア - #29KORG KEGANI ポルシェ
 - #70欧州車販売の外国屋スカイライン。5位争い以外は大きく間隔が広
がっている。
 66周目、#88レインX・アート・カウンタックがチェッカーを受けるために、
コースイン。トラブルを抱えたままなのか、ゆっくりとしたペースで走行して
いる。
 そしてチェッカー。圧倒的な速さだけでなく、安定した走行を見せた#1カ
ルソニックスカイラインが優勝した。
 ※文中で使用した周回数は、トップを走行していた車両の周回数です。
                    レポート:進藤 泰昭(GEA00555)

全日本GT選手権

JGTC-Rd.1:決勝レースレポート(1/2)

         1994年全日本GT選手権シリーズ第1戦
        全日本富士GTレース大会 決勝レースレポート
        --------------------------------------------
 94年全日本GT選手権の開幕レースを、ディフェンディング・チャンピオ
ン影山正彦の駆る#1カルソニックスカイラインが、300kmのサバイバルレ
ースを制した。
 心配された雨も降らず、グランドスタンドを文字どおり埋め尽くした観客が
見守る中、13時30分にフォーメーション・ラップが開始された。
 ペースカーのシボレー・カマロに引き連れられて、ゆっくりと周回をしたマ
シンがグリッドに着く。
 13時34分、シグナルがグリーンに変わり、300kmのセミ耐久レースの幕が
切って落とされた。ポールポジションの#50タイサン・ADVAN・962C
が出遅れて、大きく順位を落とす。それを後目に、#1カルソニックスカイラ
インと#2ZEXELスカイラインが猛スパートを見せて1コーナーに並走状
態で飛び込んだ。
 混乱の1コーナーでは、#10Johnson SKYLINEがコース外へ
飛び出すが、すぐにコース復帰を果たす。
 1周終了時のオーダーは、#1カルソニックスカイライン - #2ZEX
ELスカイライン - #24コクピット館林GT-R - #3ユニシアジェ
ックススカイライン - #14CCIあめんぼうシルビア - #50タイサン
・ADVAN・962C - #5BLITZ SUPRA - #40タイサ
ン・ADVAN・F40 - #9acom ポルシェ RSR - #33ミ
ューズオイル OW RX-7 - #29KORG KEGANI ポルシェ
 - #25FEDEX NISSAN GT-Z - #10Johnson
SKYLINE - #11ハンターレーシングチーム - #70欧州車販売の
外国屋スカイライン - #37グレコレーシング スープラ - #88レイン
X・アート・カウンタック。
 2周目、#2ZEXELスカイラインが#1カルソニックスカイラインを交
わしてトップに立つ。
 今朝のウォームアップがシェイクダウン走行だった#25FEDEX NIS
SAN GT-Zが、ヘアピンでストップ。
 5周目、挽回を見せはじめていた#50タイサン・ADVAN・962Cがピッ
トイン。長いドック入りが始まる。
 トップ4台のスカイラインGT-Rは、それぞれ 1.5~ 1.8秒の間隔で走行、
5位の#40タイサン・ADVAN・F40とは約10秒の差が開いているため、
早くもGT-Rによる優勝争いの様相を呈する。
 後方では、#29KORG KEGANI ポルシェ、#33ミューズオイル
OW RX-7、#10Johnson SKYLINEによる6位争い、
#5BLITZ SUPRA、#14CCIあめんぼうシルビア、#9acom
ポルシェRSRの9位争いが行われている。
 6周目、トップを行くスカイライン勢はペースを緩めず、早くも周回遅れが
出始める。
10周目、#1カルソニックスカイラインが#2ZEXELスカイラインに追い
つき、1コーナーでテール・ツー・ノーズ状態になるが、#2ZEXELスカ
イラインの方がダンロップ・コーナーの立ち上がりで優っているため、スリッ
プに入ることが出来ない。
 12周目、#37グレコレーシング スープラがピットイン。ピットアウトした
後もエキゾーストノートはよくない。この後もピットイン、ピットアウトを度
々繰り返すことになる。
 18周目、トップ争いの#2ZEXELスカイラインと#1カルソニックスカ
イラインが、6位争いの3台を周回遅れにして行く。
 21周目:#1カルソニックスカイラインが#2ZEXELスカイラインをス
トレートで交わしてトップに立つ。#2ZEXELスカイラインはペースが上
がらないのか、ピットインを行いボンネットを開ける。原因は解明出来ずに燃
料補給とタイヤ交換のみでピットアウト。この間に1周遅れとなるが、ピット
アウト後は、激しい追い上げを見せる。
 23周目、レースの3分の1が経過した。この時点の順位は、#1カルソニッ
クスカイライン - #3ユニシアジェックススカイライン - #24コクピッ
ト館林GT-R - #40タイサン・ADVAN・F40 - #5BLITZ
SUPRA - #14CCIあめんぼうシルビア -、#9acomポルシェ
RSR。
 トップグループのスカイラインを脅かすものはなさそうな状況である。追い
上げの期待された#40タイサン・ADVAN・F40は、#24コクピット館林
GT-Rとほぼ同じペースで周回しており、約6秒の差は縮まりそうにない。
 25周目、スタート直後から激しく争っている#5BLITZ SUPRAと
#14CCIあめんぼうシルビア。#14CCIあめんぼうシルビアがダンロップ
コーナーの進入で半ば強引に抜くが、26周目のサントリーコーナーで#5BL
ITZ SUPRAが抜きかえす。この2台が争っているあいだに、一時は離
されかけた#9acomポルシェRSRが接近して、3台による5位争いにな
る。
 27周目、#5BLITZ SUPRAが白煙を上げてスローダウン。オレン
ジボール旗が用意されるが、掲示される前に自らピットインしてレースを終え
た。
 #29KORG KEGANI ポルシェと#70欧州車販売の外国屋スカイラ
インの争いが一段と激しくなる。この争いは、レースが終わるまで続けられた。
 33周目、レギュレーションで義務付けられている燃料補給を行うためのピッ
トインが始まる。この周回は、#88レインX・アート・カウンタック、#3ユ
ニシアジェックススカイライン、#2ZEXELスカイラインがピットインを
行う。#88レインX・アート・カウンタックはトラブルらしく、ピットに張り
付いたままになる。
 34周目、レースは残り半分。トップを走る#1カルソニックスカイラインが
ピットイン。燃料補給と左前後輪を交換して、30秒ほどかかるが、十分なリー
ドを保っているため、トップのままでピットアウトする。
(パート2へ続く)
                    レポート:進藤 泰昭(GEA00555)

全日本GT選手権

GTインサイドレポート15

Rd1 富士スピードウェイ                                        Date 5/01
4月30~5月1日
GT インサイド・レポート 15                                 for FMOTOR4
67.#1カルソニック・スカイライン(1クラス:優勝)
 全日本GT選手権第1戦の記念すべき勝者となったカルソニック・スカイラインの
宮坂エンジニアは勝因を、「金曜日の午前中のテスト走行で300kmの耐久テスト
を行うことができたのが大きいです。他のチームはピットインを繰り返していました
から実戦のテストになっていないと思います。うちのチームはタイヤの摩耗やエンジ
ンの耐久性などに問題がないという裏付けがありましたから、勝って当たり前ですよ。
次レースは、30kgのウェイトを積むことになりますが、他チームと激しいレース
をやって勝つつもりです」と語った。
68.#24 コクピット館林GT-R(1クラス:2位)
 2位入賞の瞬間をピットで迎えた山路慎一は、差し出されるメカニックの手を握り
返してうれしさを隠せなかった。「まさか表彰台なんて。スタートした時は上位に付
いていけないことはなかったが、タイヤが保たないのは分かっていたから無理はしま
せんでした。後は袖山さんに任せておけば安心だと思いましたから」
 ベテランの袖山誠一は、シャンペンを飲み干して一言。「うまいなー。でも全然疲
れなかったよ。左のリアを替えなかったから、ちょっと辛かったけど競り合うことも
なかったから、39秒でコンスタントに走ることを心がけたんだ。マシンのセッティ
ングもタイヤのテストも山路くんに任せたし、ホント楽させてもらいました」
69.#40 タイサンADVAN F40(1クラス:3位)
 3位に入賞した#50タイサンADVAN962Cの千葉監督は、「嬉しいですね
え。正直言って、街乗りのクルマでここまでいけるとは思っていませんでした。ドラ
イバーが鈴木恵一に替わってから、ミッションが3速と4速だけになってしまったん
ですが、フェラーリ本社から、ミッションは150kmしかもたないと言われていた
んで、これで上出来です。タイサンADVAN962Cはリタイアになりましたが、
これも筋書き通りです。昨日ポールを取ってレースを賑わすことができただけで良か
ったですよ」と喜びを語った。
70.*29 KORG KEGANIポルシェ(2クラス:優勝)
「イヤー、こんなにうまくいっていいのかな」とは、チーム監督の“ケガニ”こと野
沢氏。「スタートから小幡さんに逃げてもらって何とかしよう思っていたからね。外
国屋チームがタイヤ交換で手間取っていたから助かったよ。タイヤ交換コンテストで
の優勝が効いて、メカニックも張り切っていたからかな」
 小幡栄も気持ちは監督と同様。「作戦通り。マシンも問題なし。でも、このチーム
を組んで最初のレースに勝てて本当に良かった。監督とスタッフ、スポンサーのみな
さんに感謝です」
71.*11 外国屋スカイラインGTS-R(2クラス:2位)
 「あの有名人の小幡さんを追いかけていくのは、本当に良い経験をさせてもらいま
した。でも、やっぱりあんな上手い人を使うのは、反則だよ。僕は素人レーサーなん
だから」と石橋義三。「でも入賞しちゃったから、次は重りを積まなきゃいけないだ
ろ。うーん、減量しなくちゃな」と大きな体を揺すって、楽しそうに笑った。
「楽しいレースだった。こんなに楽しくっていいのかな」とは青柳裕易。小さな体全
体で笑っているかのようだった。
                    提供:GTアソシエーション事務局
古屋 知幸   = MGG01235 =

全日本GT選手権

GTインサイドレポート14

Rd1 富士スピードウェイ                                        Date 5/01
4月30~5月1日
GT インサイド・レポート 14                                 for FMOTOR4
52.タイヤ交換コンテスト優勝は、チーム・ケガニとハセミ・レーシング
 GT選手権の隠れたメダマイベント、チーム対抗タイヤ交換コンテストがピットウ
ォークに合わせ、ピットで開催された。エントリーは5本のナットを使うコンベンシ
ョナル(5穴)部門には、#10Johnsonスカイラインのニスモ・チーム、#
14CCIあめんぼうシルビアのムーンクラフト、*10KORG KEGANIポ
ルシェのケガニ・レーシングの3チーム。レーシングタイプのセンターロック部門は、
#3ユニシア・ジェックススカイラインのハセミ・モータースポーツ、#50タイサ
ンADVAN962Cのチーム・タイサンの2チーム。
 タイヤに触れるメカニックは2人。これにジャッキ担当の1人の計3人が1組にな
ってメカニックの腕を競った。センターロック部門は、わずか45秒477で4輪を
交換したハセミ・モータースポーツの植野・平・林組に凱歌が上がり、オートスポー
ツ誌から10万円の旅行券が贈られた。コンベンショナル部門は、ケガニ・レーシング
の高須・外崎・高根組が5本ものナットを流れるように外すハイテクニックを披露し、
1分08秒796という脅威的タイムで優勝。こちらにはレーシングオン誌から8万
円の現金が贈られた。
 表彰式は正式の表彰台で行われ、普段は見上げるだけの表彰台に上がったメカニッ
クたちは、とても気持ち良さそうであった。
 「お金にシビアな人間を選んだチームの勝利です」とは、あるKというチーム関係
者のコメントであった。
63.#5 BLITZ SUPRA
 ノバのポルシェとムーンクラフトのシルビアと共に激しい5位争いを行っていた#
5ブリッツは、予想外の高温が原因と思われるターボトラブルで26周目にリタイヤ
した。気温が上がったために吸気温も上がり、ノッキングが起こってしまったようだ。
「服部が追ってくるから、ペースを上げてしまった。次は絶対に負けない」と福山英
朗は、悔しがっていた。
64.#2 ZEXELスカイライン
 21周目にエンジンが吹けないといってピットに入った#2鈴木利男は、32周目
に再びピットに入り、そのままリタイヤした。原因はエンジンと思われていたが、左
フロントのサスペンション・トラブルであった。FRのスカイラインは4/14の菅
生テストの時からフロント・サスペンションの細かなトラブルに悩まされており、#
2ニスモは今朝もトラブルから、タイヤ交換コンテストをパスしなければならなかっ
た。
65.'94全日本GT選手権開幕戦はサバイバル・ゲームに
 #88  レインX・アート・カウンタックは、ミッションとブレーキにトラブルを
抱えて苦しい走行を強いられている。
 #50 タイサンADVAN 962Cはスタート直後に左タービンのトラブルに
みまわれて、25分間の交換作業を行わなければならなかった。修理が終わってピッ
トを離れる時には、回りから思わず拍手が沸き起こった。
 #9 acomポルシェRSRは、#5 BLITZ SUPRAと#14 CC
Iあめんぼうシルビアとの激しい闘いに競り勝ち、3位の座を不動のものとしたかに
思われたが、左リアタイヤのバイブレーションを訴えてピットイン、タイヤを交換し
てコースに復帰したが、フィニッシュを目前に駆動系(ミッションかドライブシャフ
ト)のトラブルから最終コーナーを上り切れずにストップしてしまった。
66.あれ、冗談じゃなくなっちゃった
 4位まで順位を上げてきた#9 acomポルシェRSRが、53周目に緊急ピッ
トイン。左リアタイヤを交換し、ピットを飛び出していった直後、チーム・ノバのピ
ットに走ってきたのは、服部尚貴。知り合いのメカに「まったく、レースを面白くし
ちゃうんだからねっ」と一言。その言葉に対して、言い返そうとしたメカの耳に飛び
込んできたのは「acomポルシェRSRが最終コーナーでストップ」の絶叫。そそ
くさと服部がその場を去ったのは、言うまでもない。
                    提供:GTアソシエーション事務局
古屋 知幸   = MGG01235 =

全日本GT選手権

全日本富士GTレース大会 GT レース正式結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*                          全日本富士GTレース大会                           *
*                            GT レース正式結果表                            *
* 1994.05.01                                                SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー  1         ドライバー  2
車      名                    周回    所要時間 トップ差    km/h   ベストタイム
-------------------------------------------------------------------------------
1  1 GT1 影山  正彦
カルソニック  スカイライン      68 1:52'03.626          162.748  1'35.943
2 24 GT1 袖山  誠一             山路  慎一
コクピット  館林  GT-R      67 1:52'05.408   1 Lap  160.312  1'36.828
3 40 GT1 鈴木  恵一             太田  哲也
タイサンADVAN  F40      66 1:52'37.903   2 Laps 157.160  1'37.001
4 14 GT1 服部  尚貴             大井  貴之
CCI  あめんぼう  シルビア    64 1:52'07.264   4 Laps 153.092  1'41.677
5 29 GT2 小幡    栄             上原  秀郎
KORG  KEGANIポルシェ  63 1:52'57.091   5 Laps 149.592  1'44.090
6 70 GT2 石橋  義三             青柳  裕易
欧州車販売の外国屋スカイライン  63 1:53'44.612   5 Laps 148.550  1'43.893
7 11 GT2 吉本  博雪             林    雅弘
ハンタ-レ-シングチ-ム        61 1:53'03.677   7 Laps 144.702  1'45.802
8 33 GT2 白鳥  哲次             早川    篤
ミュ-ズオイル  OW  RX-7  59 1:52'12.631   9 Laps 141.019  1'43.584
9 GT1 MAURO MARTINI
acom  ポルシェ  RSR      53              15 Laps          1'41.492
3 GT1 長谷見  昌弘
ユニシアジェックススカイライン  47              21 Laps          1'36.532
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
10 GT1 飯田    章             山田  英二
Johnson  SKYLINE  42              26 Laps          1'43.714
2 GT1 鈴木  利男
ZEXELスカイライン          32              36 Laps          1'35.720
88 GT1 池沢  さとし           和田  孝夫
レインX・ア-ト・カウンタック  30 1:52'10.144  38 Laps  71.731  1'49.399
37 GT1 望月  英弘             石川  朗
グレコレ-シング  ス-プラ      27              41 Laps          1'48.976
5 GT1 福山  英朗
BLITZ  SUPRA          26              42 Laps          1'41.381
50 GT1 ANTHONY REID           茂木  和男
タイサンADVAN  962C    17 1:52'04.486  51 Laps  40.682  1'36.707
25 GT1 影山  正美
FEDEXNISSANGT-Z   1              67 Laps
77 GT1 岡本  克彦             深見  慎二郎
RRレ-シングベルディアGT-R  出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
スタート  13:34'37     フィニッシュ  15:26'40.626
参加台数 : 18 台    出走台数 : 18 台    完走台数 : 8 台
ベストタイム  No. 2 ( 鈴木  利男 )   1'35.720  6/32  168.115 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

全日本GT選手権

GTインサイドレポート13

Rd1 富士スピードウェイ                                        Date 5/01
4月30~5月1日
GT インサイド・レポート 13                                 for FMOTOR4
50.WESTは最強のコルベットで第2戦から登場
 コルベットZR-1での参戦を計画している鈴鹿のWESTには、先週コルベット
・チャレンジ用の強化されたスペースフレーム・アッセンブリーがアメリカから到着
しているが、これから製作したのでは第2戦までに間に合わないため、今年のデイト
ナ24時間レースで7位に入賞した、現在最強と言われているZR-1を手に入れる
ことを交渉中。4/8のプレ・イベントで展示を行った、白い暫定マシンもあるため、
シーズン後半には複数のWESTコルベット軍団の登場も夢ではないようだ。エンジ
ンもロータス設計のLT5・DOHCエンジンばかりでなく、伝統のアメリカンV8
であるLT1の投入も検討している。現在では開発の進んでいるOHVのLT1の方
がパワーがあるらしい。ドライバーには、“アッと”驚くような大物が考えられてい
るようである。
51.1コーナーはバーベキューの香り
 昨夜から並んだ徹夜組の数十組が目指したのが、1コーナー外側の駐車場。駐車場
に到着した彼らのワンボックスや4WDからは、バーベキュー・セットやガスコンロ
などアウトドアグッズがズラリと現れ、サーキットはキャンプ場と化した。今日のF
ISCOの芝生席には、シートを広げてお弁当をつつき、歓声を挙げる家族連れも多
く目立つ。でも、彼らの最大のツマミは、GTカーの激烈バトルなのだろう。帰りの
運転があるからビールはちょっとマズイが、存分にレースに酔ってもらえるといいの
だが。
52.ブリーフィング
 10時50分から行われた朝のブリーフィングは、「これだけの観客が入っていま
す。ぜひ、いいレースを見せてください」という競技長の挨拶から始まった。その後
のルール確認では、1)1回のピットストップの義務づけ、2)タイヤ交換は2名で行う、
3)ペナルティを課せられた場合、ピットレーン出口のペナルティ・ストップ・エリア
でカウントダウンを行ってペナルティ解除となり、エリアに向かう際にピットストッ
プはできない、などの諸ルールが確認された。2)のタイヤ交換を2名で行う規則は、
“ピット作業もショウである”という考えから採用されたもので、レース中にグラン
ドスタンドの観客からは各チームのタイヤ交換の妙技を楽しんでもらえる。
 ブリーフィングの最後に競技長は、「我々競技役員も、アメリカのショウアップさ
れたレースから良いところを取り入れて、あくまでもルールの中でですが、いい意味
でアメリカナイズされたレースを作っていきたいと考えています」と発言して、エン
トラントとともにファンに喜んでもらえるレース作りをしていくことを約束した。
53.#5 BLITZ SUPRA
 ブリッツでは、シーズンオフの間からこまめに開発を続けてきており、“痛い経験”
を数多くしてきたために、今週末を順調に過ごすことが出来たようだ。N1ベースの
スープラの場合は約1400㎏も車重があるため、今回のタイヤ・サイズではキャパ
シティが足りないようだ。ドライバーの福山英朗によると「スープラはノーズが重い
重いと言われていても、スカイラインGTRに比べれば軽く感じる」という。
 決勝レースでは、「#9ポルシェと#14シルビア、#10スカイラインGTRに
は絶対に負けない」完ぺきに開発されれば「N1エンジンのままでも1分37秒台、
夏に登場する予定の3SGターボ・バージョンであれば1分32秒も不可能ではない」
と計算している。
                    提供:GTアソシエーション事務局
古屋 知幸   = MGG01235 =

全日本GT選手権

GTインサイドレポート12

Rd1 富士スピードウェイ                                        Date 5/01
4月30~5月1日
GT インサイド・レポート 12                                 for FMOTOR4
45.土屋圭一のレース予想
 スタートから962Cがレースを引っ張り、息切れしたところで、影山正彦の#1
2カルソニックスカイラインが出る。影山正彦の様子を見て最後の最後でレース巧者
の長谷見昌弘の#3ユニシア・ジェックス・スカイラインが仕掛けるだろう。鈴木利
男の#2 ZEXELスカイラインは、今回は手堅く上位を狙ってくる。外車勢は、
はじめはそこそこのペースで付いてくるだろうが、耐久性は未知数。後半にはタイヤ
にも不安がでてくるだろう。F40はサスペンションとボディ/シャシーの剛性に爆
弾をかかえている。まったくの新車は、来年にならないと分からない。
 最後にはスカイライン同士の激しい争いとなるだろう。
46.スタンド裏は原宿・竹下通り状態
 徹夜組も登場したGTフィーバーは、朝になっても止まるところを知らない模様。
9時過ぎには、メインスタンド側の駐車場は満杯状態となったため、1コーナー先の
サブゲートを開いて、以後観客は1コーナー裏の駐車場に誘導された。
 レースの合間のスタンド裏は人々の波。原宿・竹下通りか代々木のライブUFOも
顔負けの混雑となってきた。焼きそばやラーメンの売店には昼前というのに十数人の
列ができ、10時頃にはスタンド売店の公式プログラムは完売となった。
47.思わずほおの緩む大会関係者
 今日の朝、大会役員をはじめとする関係者のあいさつは決まっていた。「見た、あ
のお客さんたち。すごいなぁ」。見合わせる顔には、自然に笑みがうかんでいた。G
Tアソシエーションの会長である高橋国光は、いつもの道ではFISCOに入ること
が出来ず、「あっちの方までグルッと、大きく裏道を回って来ちゃったょ」と、本当
に嬉しそうに話していた。
48.“チークニ”イベントは大盛況!
 GTアソシエーションの会長を務めながら、マシンが間に合わずレースに参加出来
なかった高橋国光と土屋圭一の通称“チークニ”コンビは、スタンド裏のADVNテ
ントで「ごめんなさいイベント」を開いた。2人に特別ゲストの飯田章が到着すると
アッと言う間に100人近くの人垣ができあがり、肩車やカメラバックを使ってのぞ
き込むファンが何人も現れるほど。ドリキン土屋の軽妙なトークに、国光が絶妙のボ
ケをかまし、飯田が土屋にいじめられると会場がドッと沸き、レース前のファンに大
きな話題を提供した。
 *“チークニ”とは、チーム国光のコードネームです。
49.焼きそばおじさんも驚く観客の入り
 この観客の入りを予想できなかったのは、売店のオヤジさんたちも同じようだ。午
前中に列の出来る状態に、早くも汗だくとなっていた。「いや、ほんとに多いよね。
麺は大丈夫だけどキャベツが心配だぁ」と、嬉しい悲鳴が上がっていた。一方、レー
ス・グッズの売店は「お客さんは多くて良いんだけど、売り上げはもうひとつ。やっ
ぱ、不景気なのかな」とちょっと浮かない表情だ。
                    提供:GTアソシエーション事務局
古屋 知幸   = MGG01235 =

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