
全て狙いどおりだったという本山。念願の初優勝だ(Photo:K.Takeshita)
全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦スポーツランドSUGO決勝は、#1本山哲
(ADiRECT 5ZIGEN)が待望の今季初勝利を挙げた。
2位にはノーピット作戦に賭けた#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)、3位には早めの
ピットストップが功を奏した#7脇阪寿一(Team LeMans)が入り、今年初めて日本人
選手が表彰台を独占する結果となった。(観客動員数:41,800人)
レースは2時35分定刻にスタート。セカンドグリッドから本山が勢いよく飛び出して
トップで1コーナーへ。ライアンは2番手に後退、3位にはトレルイエがジャンプアップ
するが、2周目の1コーナーで小暮にアウトから並ばれて陥落。小暮はすぐにライアン
の追撃に掛かる。今回予選3番手と好調だった服部はなんと8番手にまで後退してしま
った。
さらにその後方では、10番手スタートの脇阪がスタート直後の1コーナーで後続に
押し出される格好でコースアウト。脇阪はすぐにコース復帰するが最後尾に落ちて
しまい、早々と6周終わりでピットイン。しかしそこからの脇阪のペースは目を見張る
ものがあり、8周目にはこのレースのベストタイムとなる1分15秒614を記録、凄まじい
勢いで追い上げに掛かる。
一方トップ集団では、ライアンと小暮が熾烈な2位争いを繰り広げるなか、トップの
本山は着実にリードを築き上げ、28周終わりでピットへ。タイヤ4本交換という手堅い
作戦で小暮、服部に次ぐ3番手でコース復帰した。
ところがこの2台が何時までたってもピットへ入るそぶりも見せない。
ペースは確実に本山が勝っているとはいえ、彼らが無給油で逃げ切る可能性も出てきた
ため、本山は猛チャージを開始し、40周目のバックストレートで服部をパス、更に60周
目には小暮を射程に捕らえたが、小暮も厳しいコンディションの中懸命の抵抗を見せる。
結局、本山が馬の背の侵入で漸くトップを奪い返すまでには更に3周を要した。
3位に後退した服部は、後方から追い上げてきた脇阪に59周目の1コーナーで抜かれ、
4位に落ちてしまった。
レースはこのまま1位本山、2位小暮、3位脇阪の順でフィニッシュ。
本山にとっては5ZIGEN移籍後初の待ちに待った優勝となった。
2004年8月1日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver---------------Team-------------------------Time(Delay)-Gap---
1 1 本山 哲 TEAM ADiRECT 5ZIGEN 1"33'18.487 -
2 32 小暮卓史 PIAA NAKAJIMA RACING -21.159 21.159
3 7 脇阪寿一 Team LeMans -33.741 12.582
4 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION -36.455 2.714
5 4 立川祐路 Yellow Hat KONDO Racing Team -55.998 19.543
6 41 服部尚貴 DoCoMo TEAM DANDELION -1'15.971 19.973
7 20 井出有治 mobilecast TEAM IMPUL -1Lap 11.096
8 8 土屋武士 Team LeMans -1Lap 3.831
9 27 山西康司 CARROZZERIA Team MOHN -1Lap 8.839
10 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast TEAM IMPUL -1Lap 7.097
11 28 野田英樹 CARROZZERIA Team MOHN -1Lap 40.152
12 *2 金石年弘 TEAM ADiRECT 5ZIGEN -1Lap 0.226
---------------以上完走-----------------------------------------------
3 道上 龍 Yellow Hat KONDO Racing Team -20Laps 19Laps
31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING -41Laps 21Laps
*25 片岡龍也 Team LeMans Spirit -51Laps 10Laps
*11 松田次生 COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 失格
---------------------------------------------------------------------------
ファステストラップ #7脇阪寿一(8/72Laps) 1'15.614
*印のカーナンバー25の車両は、国際モータースポーツ競技規則付則L項違反により、
10秒のペナルティストップ及びペナルティポイント1点が課された。
*印のカーナンバー2の車両は、2004全日本選手権フォーミュラニッポン統一規則
第33条10(ピット作業)違反により、ドライブスルーペナルティが課された。
*印のカーナンバー11の車両は、国際モータースポーツ競技規則付則L項違反により、
10秒のペナルティストップ及びペナルティポイント1点が課された。
*印のカーナンバー11の車両は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反
(黒旗無視)により、失格とする。

(Photo:K.Takeshita)
全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦スポーツランド菅生の決勝前フリー走行が
8月1日午前8時より30分間で行われ、前回優勝で今回もポールシッターの#40リチャード・
ライアン(DoCoMoダンディライアン)がここでもトップタイムを叩き出し、改めて好調ぶり
を見せつけた。タイムは1分14秒461。
2番手も予選2位の#1本山哲(ADiRECT 5ZIGEN)が14秒562でつけ、以下#7脇阪寿一(チーム
ルマン)、#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)、#20井出有治(mobilecast TEAM IMPUL)まで
が14秒台を記録した。
また、6番手の#31アンドレ・ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)から15番手の#11松田次生
(COSMO OILセルモ)までが15秒台であり、決勝は非常に接近した戦いになることが予想
される。
決勝レースは午後2時35分より、72周で行われる。
2004年8月1日 スポーツランドSUGO(宮城県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
P No Driver Team Time Gap
-------------------------------------------------------------------------
1 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION 1'14.461 -
2 1 本山 哲 TEAM ADiRECT 5ZIGEN 14.562 0.101
3 7 脇阪寿一 Team LeMans 14.589 0.128
4 32 小暮卓史 PIAA NAKAJIMA RACING 14.633 0.172
5 20 井出有治 mobilecast TEAM IMPUL 14.755 0.294
6 41 服部尚貴 DoCoMo TEAM DANDELION 15.093 0.632
7 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING 15.177 0.716
8 4 立川祐路 Yellow Hat KONDO Racing Team 15.191 0.730
9 3 道上 龍 Yellow Hat KONDO Racing Team 15.283 0.822
10 2 金石年弘 TEAM ADiRECT 5ZIGEN 15.354 0.893
11 8 土屋武士 Team LeMans 15.560 1.099
12 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast TEAM IMPUL 15.599 1.138
13 28 野田英樹 CARROZZERIA Team MOHN 15.736 1.275
14 25 片岡龍也 Team LeMans Spirit 15.771 1.310
15 11 松田次生 COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 15.791 1.330
16 27 山西康司 CARROZZERIA Team MOHN 16.226 1.765
-------------------------------------------------------------------------

(Photo:Motorsports@nifty)
リチャード・ライアン(ポールポジション)
「今日は一回目のセッションでポールが取れるんじゃないかと思うぐらい感触が良か
ったです。こんな気温の高いコンディションだと、かなり緻密なセッティングが要求
されますけど、かなり良い感じでクルマが仕上がっていましたね。実は昨日の午後
から決勝用のセッティングに着手していて、その時点で既に他の予選セッティングの
クルマと同じくらいの速さをフルタンクの状態で出せていたんですよ。今までもずっと
ハットリサンと二人でセッティングやデータを共有して来ましたが、今回もそれが
上手くいったのだと思います」
本山哲(予選総合2位)
「このチームに入ってから色々と細かな積み重ねをしてきて、着実に上向いてきて
いましたが、この前の美祢の合同テストでかなり良いセットが見つかって、それを
ここへ持ってきました。クルマの手ごたえは悪くないですし、ほぼイメージどおり
走れています。予選2回目の最後でイエローフラッグさえ出ていなければ、12秒3は
いけたはずなんですけどね(笑)これも細かな部分でチームみんなが頑張ってくれた
お陰だと思うし、特にメカニックの人たちには感謝しています。
明日も記者会見に呼ばれるよう、そのときは真ん中の席(優勝)に座れるように頑張り
ます」
服部尚貴(予選総合3位)
「今年のクルマは確かにタイムは出ているけど、非常に運転の難しい、幅の狭い
クルマになっていましたので、それを乗り易く、決勝でも安定して走れる方向に
もっていこうと、昨日からセットしてきました。それが上手くいって、予選一回目
の最後に良いタイムが出せました。リチャードとはドライビングスタイルは違います
が、クルマの関しては望んでる方向が一緒なので、セッティングやデータの共有が
上手くいってるのだと思います。
シーズン前半はイマイチの結果でしたけど、明日もまたここ(トップ3記者会見の席)
へ戻ってきたいですね」
2004年7月31日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選総合結果 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.-Driver---------------Team-------------------------Time-----Gap---
1 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION 1'12.885 -
2 1 本山 哲 TEAM ADiRECT 5ZIGEN 13.087 0.202
3 41 服部尚貴 DoCoMo TEAM DANDELION 13.346 0.461
4 32 小暮卓史 PIAA NAKAJIMA RACING 13.387 0.502
5 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast TEAM IMPUL 13.469 0.584
6 11 松田次生 COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 13.598 0.713
7 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING 13.707 0.822
8 4 立川祐路 Yellow Hat KONDO Racing Team 13.715 0.830
9 20 井出有治 mobilecast TEAM IMPUL 13.773 0.888
10 7 脇阪寿一 Team LeMans 13.838 0.953
11 3 道上 龍 Yellow Hat KONDO Racing Team 13.885 1.000
12 8 土屋武士 Team LeMans 13.979 1.094
13 2 金石年弘 TEAM ADiRECT 5ZIGEN 14.008 1.123
14 25 片岡龍也 Team LeMans Spirit 14.162 1.277
15 28 野田英樹 CARROZZERIA Team MOHN 14.907 2.022
16 27 山西康司 CARROZZERIA Team MOHN 14.944 2.059
---------------以上予選通過----------------------------------------------
予選通過基準タイム(107%)1'17.987
参加台数:16台 出走台数:16台
シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。

絶好調のライアン。鈴鹿に続いての連勝なるか(Photo:K.Takeshita)
全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の公式予選2回目が午後1時45分より行われ、
午前中トップだった#41リチャード・ライアン(DoCoMoダンディライアン)が更にタイムを
更新し、1分12秒885と只一人12秒台に突入してポールポジションを確定した。
2位はディフェンディングチャンピオンの#1本山哲(ADiRECT 5ZIGEN)。
タイムは1分13秒087だが、本山はセッションの終盤に逆転を狙ってタイムアタックを
試みたものの、コースアウトした車両のために出たイエローフラッグにタイム更新を
阻まれた格好だ。
3位は#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)が13秒387で続くが、このタイムでは午前中3番手の
#41服部尚貴(DoCoMoダンディライアン)のタイムを上回れず、総合では4位に甘んじる
結果となった。
フォーミュラニッポン第5戦決勝は、明日8月1日午後2時35分より、72周で戦われる。
2004年7月31日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.-Driver---------------Team-------------------------Time-----Gap---
1 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION 1'12.885 -
2 1 本山 哲 TEAM ADiRECT 5ZIGEN 13.087 0.202
3 32 小暮卓史 PIAA NAKAJIMA RACING 13.387 0.502
4 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast TEAM IMPUL 13.469 0.584
5 11 松田次生 COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 13.598 0.713
6 41 服部尚貴 DoCoMo TEAM DANDELION 13.652 0.767
7 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING 13.707 0.822
8 4 立川祐路 Yellow Hat KONDO Racing Team 13.715 0.830
9 20 井出有治 mobilecast TEAM IMPUL 13.782 0.897
10 3 道上 龍 Yellow Hat KONDO Racing Team 13.885 1.000
11 2 金石年弘 TEAM ADiRECT 5ZIGEN 14.008 1.123
12 7 脇阪寿一 Team LeMans 14.200 1.315
13 8 土屋武士 Team LeMans 14.697 1.812
14 25 片岡龍也 Team LeMans Spirit 14.713 1.828
15 27 山西康司 CARROZZERIA Team MOHN 14.944 2.059
16 28 野田英樹 CARROZZERIA Team MOHN 15.555 2.670
-----------------------------------------------------------------------
参加台数:16台 出走台数:16台
シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。

今回も好調なライアン。(Photo:K.Takeshita)
全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の公式予選一回目が7月31日午前10時10分より
快晴のスポーツランド菅生で行われ、前戦優勝の#40リチャード・ライアンが1分13秒236
を出して暫定ポールとなった。2番手には#1本山哲が1分13秒272で続き、3番手はライアン
のチームメイト、#41服部尚貴が1分13秒346で続いた。
公式予選2回目は午後1時45分より、1回目と同じく45分間で行われる。
2004年7月31日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
P No Driver Team Time Gap
-------------------------------------------------------------------------------
1 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION 1'13.236 -
2 1 本山 哲 TEAM ADiRECT 5ZIGEN 13.272 0.036
3 41 服部尚貴 DoCoMo TEAM DANDELION 13.346 0.110
4 32 小暮卓史 PIAA NAKAJIMA RACING 13.716 0.480
5 11 松田次生 COSMO OIL RACING TEAM CERUMO 13.731 0.495
6*20 井出有治 mobilecast TEAM IMPUL 13.773 0.537
7 4 立川祐路 Yellow Hat KONDO Racing Team 13.809 0.573
8 7 脇阪寿一 Team LeMans 13.838 0.602
9 8 土屋武士 Team LeMans 13.979 0.743
10 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast TEAM IMPUL 14.048 0.812
11 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING 14.076 0.840
12 25 片岡龍也 Team LeMans Spirit 14.162 0.926
13 3 道上 龍 Yellow Hat KONDO Racing Team 14.319 1.083
14 2 金石年弘 TEAM ADiRECT 5ZIGEN 14.684 1.448
15 28 野田英樹 CARROZZERIA Team MOHN 14.907 1.671
16 27 山西康司 CARROZZERIA Team MOHN 15.464 2.228
-------------------------------------------------------------------------------
赤旗中断 10:42~10:55
*印のカーNo.20の車両は、本大会公式通知No.13違反により、訓戒とする。

ようやく初優勝したオリベイラ (Photo: K.Asakura)
午後になってTIの上空には薄雲が広がってきたが依然として汗ばむほどの陽気が続いている。午後3時20分、フォーメーションラップがスタート。ファオ・パオロ・デ・オリベイラがついに完璧なスタートを決めてトップで1コーナーへ入った。しかし、その後ろの集団が2コーナーで絡み5~6台がコースアウト。このためスターと早々にセーフティーカーが導入された。生き残ったのは、トップのオリベイラ、2位ロニー・クインタレッリ、3位ファビオ・カルボーン、4位柳田真孝、5位中嶋一貴、6位磯崎元彦、7位番場琢、8位小早川済瑠、再スタートした9位のアンティヌッチの9台。横溝はピットインしてその場でリタイヤ。セーフティーカーは4周を終わってコースオフ。9台で再スタートが切られた。
再スタート後、中嶋が柳田をかわし4位に上がる。磯崎は最下位に後退した。6周を終わっての順位は、1位オリベイラ、2位クインタレッリ、3位カルボーン、4位中嶋、5位番場、6位アンティヌッチ。8周目、4位中嶋に迫っていた番場が1コーナーでコースアウト。再スタートするも8位まで順位を落とした。
トップのオリベイラは徐々に2位クインタレッリとの差を開き始める。3位のカルボーンも遅れ始めるが、4位の中嶋に5位のアンティヌッチが迫ってきた。しかしそのアンティヌッチにドライビングスルーペナルティが課され、追撃もここまで。
レースはこの後大きな波乱もなく18周を走って終了。優勝オリベイラ、2位クインタレッリ、3位カルボーンでエンジンメーカー3社が仲良く表彰台に立った。4位中嶋、5位小早川、6位柳田と続く。オリベイラは全日本F3初優勝、ついに予選番長を返上した。
しかし、表彰式終了後、暫定結果としてカルボーンと番場琢に競技結果から1周減算のペナルティが課されることが発表された。午後5時30分現在、正式結果はまだ出ていない。
さらにこの後、カルボーンの所属するスリーボンドチームよりこの裁定に対して抗議が出されたため、正式結果は後日開催される審査委員会を経て確定することとなった。
2004年5月8日 TIサーキット英田(岡山県) 決勝【暫定】 天候:曇り/コース:ドライ
TIスーパーF3レース -RIJ- (2004/05/08) Provisonal Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 5 TIサーキット英田 3.703 km
|
| P | No | Driver | Car | Engine | Lap | Time |
| 1 | 10 | ファオ・パオロ・デ・オリベイラ | LOLA-DOME F106/03 | M-TEC204C | 18 | 32'29.102 |
| 2 | 4 | ロニー・クインタレッリ | DALLARA F302 | 3S-GE | 18 | 3.345 |
| 3 | 8 | 中嶋 一貴 | DALLARA F304 | 3S-GE | 18 | 11.672 |
| 4 | 32 | 小早川 済瑠 | LOLA-DOME F106/03 | 3S-GE | 18 | 27.724 |
| 5 | 14 | 柳田 真孝 | DALLARA F302 | SR20VE | 18 | 28.338 |
| 6 | *1 | リチャード・アンティヌッチ | DALLARA F304 | 3S-GE | 18 | 47.037 |
| 7 | 50 | 磯崎 元彦 | DALLARA F304 | 3S-GE | 18 | 58.058 |
| 8 | *12 | ファビオ・カルボーン | DALLARA F303 | SR20VE | 17 | 1 Lap |
| 9 | *36 | 番場 琢 | DALLARA F304 | 3S-GE | 17 | 1 Lap |
| -------- <以上完走> -------- |
| - | 3 | 横溝 直輝 | DALLARA F303 | 3S-GE | 0 | 18 Laps |
| - | 7 | 山本 左近 | DALLARA F304 | 3S-GE | 0 | 18 Laps |
| - | 19 | 柴田 裕吉 | DALLARA F302 | 3S-GE | 0 | 18 Laps |
| - | 2 | 武藤 英紀 | DALLARA F304 | M-TEC204C | 0 | 18 Laps |
| - | 33 | 池田 大祐 | LOLA-DOME F106/03 | 3S-GE | 0 | 18 Laps |
- Fastest Lap: #1 リチャード・アンティヌッチ 1'25.586 (17/18)
- ゼッケンNo.1は、2004 TIサーキット英田4輪レース一般競技規則書 第8章 第41条(ピットレーン通過速度違反)により、ドライビングスルーペナルティを課した。(15:45)
- ゼッケンNo.12、36は、国際モータースポーツ競技規則 付則L項 第4章 2.c) 違反により、競技結果から1週減算及びペナルティポイント1点を課す。(17:03)

PPのオリベイラ (Photo: K.Asakura)
5月にしては暖かい朝を迎えたTIサーキットで全日本F3選手権第3大会、第5、6戦が開幕した。
第5戦の予選は、ここまで一発の速さを見せている童夢のファオ・パオロ・デ・オリベイラがコースレコードとなる1'25.339を叩き出しここでもあっさりとポールを決めた。予選2位につけたのはロニー・クインタレッリ、3位には全戦表彰台と今シーズン好調の番場琢が入った。
デビューレースから2連勝を飾った中嶋一貴は、筑波に続きここでも振るわず、予選7位に沈んだ。
決勝レースは本日8日、午後3時20分より18周にわたって争われる。
2004年5月8日 TIサーキット英田(岡山県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
TIスーパーF3レース -RIJ- (2004/05/08) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2004 All Japan F3 Championship Round 5 TIサーキット英田 3.703 km
|
| P | No | Driver | Car | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 10 | ファオ・パオロ・デ・オリベイラ | LOLA-DOME F106/03 | M-TEC204C | 1'24.952 | - | - | 156.92 |
| 2 | 4 | ロニー・クインタレッリ | DALLARA F302 | 3S-GE | 1'25.186 | 0.234 | 0.234 | 156.49 |
| 3 | 36 | 番場 琢 | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'25.233 | 0.281 | 0.047 | 156.40 |
| 4 | 12 | ファビオ・カルボーン | DALLARA F303 | SR20VE | 1'25.301 | 0.349 | 0.068 | 156.28 |
| 5 | 3 | 横溝 直輝 | DALLARA F303 | 3S-GE | 1'25.318 | 0.366 | 0.017 | 156.25 |
| 6 | 7 | 山本 左近 | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'25.379 | 0.427 | 0.061 | 156.14 |
| 7 | 8 | 中嶋 一貴 | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'25.688 | 0.736 | 0.309 | 155.57 |
| 8 | 1 | リチャード・アンティヌッチ | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'25.784 | 0.832 | 0.096 | 155.40 |
| 9 | 19 | 柴田 裕吉 | DALLARA F302 | 3S-GE | 1'25.986 | 1.034 | 0.202 | 155.03 |
| 10 | 2 | 武藤 英紀 | DALLARA F304 | M-TEC204C | 1'26.046 | 1.094 | 0.060 | 154.93 |
| 11 | 33 | 池田 大祐 | LOLA-DOME F106/03 | 3S-GE | 1'26.123 | 1.171 | 0.077 | 154.79 |
| 12 | 14 | 柳田 真孝 | DALLARA F302 | SR20VE | 1'26.869 | 1.917 | 0.746 | 153.46 |
| 13 | 50 | 磯崎 元彦 | DALLARA F304 | 3S-GE | 1'28.463 | 3.511 | 1.594 | 150.69 |
| 14 | 32 | 小早川 済瑠 | LOLA-DOME F106/03 | 3S-GE | 1'28.689 | 3.737 | 0.226 | 150.31 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'33.636 | 8.684 | 4.947 | 142.37 |
2003全日本GT選手権 第5戦
「JAPAN SPECIAL GT CUP」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2003年8月2-3日
■開催場所:富士スピードウェイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ クスコスバルADVANインプレッサ
トラブルに見舞われるも完走を果たす
JGTC第5戦は、今年3回目の開催となる富士スピードウェイで8月2~3日に
行われ、小林且雄/谷川達也組のクスコスバルADVANインプレッサは、電気系のト
ラブルに見舞われるも19位で完走を果たした。
関東地区が梅雨明けとなった2日、富士スピードウェイは蒸し暑い曇天となった。
クスコスバルADVANインプレッサは、今回性能調整のためにリストリクター径が1
ランク広い仕様。午前中の予選1回目で、谷川は1分33秒074のタイムで12
位につけた。1分32秒台に10台の車両がひしめくという激しい予選だった。午
後の予選2回目ではセッティングを変更して1分32秒821までタイムアップを
果たすが、ポジションはひとつ落として13位となった。
3日の決勝日は夏休みということもあり、5万1000人のファンが詰め掛けた富
士スピードウェイ。明るい曇天ながら決勝スタート直前には気温は31℃に達して
いた。14時59分にローリングから決勝レースがスタート。今回スタートドライ
バーを務める小林は、スタートも無難にこなして安定したスピードで周回する。し
かし数台前を走行する車両に進路をふさがれた形でなかなかポジションを上げられ
ない。そこで今回は早めにピットインしてタイヤを交換し谷川につなぎ後半勝負に
持ち込もうとした。
21周目でピット作業を済ませ谷川が22位でコースへ復帰。中盤の他陣営のピッ
ト作業の間に着々とポジションを上げて、32周目には12位までポジションを上
げ、さらにシングルを目指す走りを見せていた。
しかし35周目にマシントラブルのために緊急ピットイン。すぐにコースへ復帰す
るが翌周に再びピットイン、原因は電気系だった。谷川は3度コースへ戻り最後ま
であきらめない走りを見せたが56周でチェッカー。19位完走という結果となっ
た。
■Race Results
Pos. No. Driver Car Name Laps
1 #19 青木孝行/田中 実 ウェッズスポーツCELICA 64
2 #81 星野一樹/植松忠雄 ダイシンADVANシルビア 63
3 #31 佐々木孝太/後藤 聡 RECKLESS MR-S 63
4 #26 山路慎一/西澤和之 PLUS e タイサン アドバン GT3R 63
5 #55 山田英二/木下隆之 ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー 63
6 #43 新田守男/高木真一 ARTA Garaiya 63
7 #5 玉中哲二/三船 剛 BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R 63
8 #51 尾本直史/加藤正将 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 63
9 #2 高橋一穂/渡辺 明 リニューカーインターリンクNSX 63
10 #24 余郷 敦/浅井亮博 EndlessタイサンADVAN GT3R 63
19 #77 小林且雄/谷川達也 クスコスバルADVANインプレッサ 56
◆スバルモータースポーツの詳細は、[スバルモータースポーツマガジン]をご覧下さい。

デビュー3戦目にして念願のGT300クラス優勝を果たした青木/田中組のトヨタ・セリカ(C)TOYOTA
全日本GT選手権(JGTC)
第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUP
JGTC第5戦 GT300クラスでセリカが念願の初優勝
改装前の富士スピードウェイ最後のレースで
スープラ勢健闘空しく有終の美を飾れず
全日本GT選手権の第5戦「JAPAN SPECIAL GT CUP」が8月2日、3日の両日、
静岡県の富士スピードウェイで開催された。
富士スピードウェイは9月15日から2005年4月までレーシングコースを閉
鎖し、本格的な改修工事に入る予定となっており、すでに南側の調整池や30度バ
ンク内側のショートコースなど造成も進行中。2日の予選日にはプレス向けの実地
見学会も行われ、今大会は現在のコースでの最後のGTレースとなった。
第4戦マレーシア大会の代替としてスプリント的な2ヒート制レースが3週間前
に行われたばかりの富士スピードウェイだが、今大会は通常の夏の大会(250km)
より若干長い300kmでの開催となった。
2日(土)には遅れていた関東地方の梅雨明けも宣言され、曇天ながら決勝日は
気温が31度まで上昇して真夏の暑さ。観客も両日合計で7万人近くが入場してJ‐
GTCの人気ぶりを改めてアピール。人気のワンメイクレース、ネッツカップ・ア
ルテッツアシリーズ第4戦、富士オリジナルのGC-21スポーツカーレース第4
戦などが併催されて大いに賑わいを見せた。
今回、トヨタ勢はGT500クラスにはここまで開幕戦と第3戦で優勝を果たし
現在ポイントランキングで同点首位につけるエッソウルトラフロースープラ1号車
をはじめとするスープラ7台が出場。GT300クラスでは新たにシグマの71号
車がセリカにスイッチし、2台のセリカと3台のMR-Sがエントリーした。この
セリカはリアセクションをパイプフレーム構造化したFRレイアウトの新型車両。
エンジンは3S‐GE型インタークーラーターボにGT300用リストリクターを
装着し、駆動系や足回りの一部などに01年型および02年型スープラのコンポー
ネントを採用して、高い耐久性を誇ると共に、軽く空力特性に優れたボディを持つ。
終盤戦までにはトムススピリット17号車もスイッチし、3台体制となる予定。
◆予選◆
トヨタのホームコースであり、長いストレートのコースレイアウトを持つ富士ス
ピードウェイは、空力に優れたスープラが得意とするコース。今季は不運にも勝利
を逃してきただけに、現在の富士スピードウェイ最後のレースへと各チームともい
つも以上に気合を入れて臨むこととなった。
公式予選では、金曜日の練習走行からトップタイムを維持していたauセルモスー
プラ38号車が午前中の予選1回目にもトップタイムをマーク。これにZENTト
ムススープラ37号車、WOODONEトムススープラ36号車、スープラ1号車、
プロジェクトμエスペリアスープラ35号車、ADVANスープラ25号車が続き、
スープラが1~6番手を独占した。
午後の予選2回目はやや路面温度が下がり、1回目のタイムを更新する車両は少
なかったが、それでもスープラ38号車はセッション終盤のGT500専用時間に
さらにタイムを詰め、文句なしのポールポジションを獲得。スープラ38号車は昨
年の同大会から富士で見事4回連続のポールポジション獲得となった。これにスー
プラ37号車が続きスープラは予選ワン・ツーを達成。
また、GT300クラスでもウェッズスポーツセリカ19号車が2戦連続ポール
を決め、シグマDUNLOPセリカ71号車が続いて嬉しいワン・ツーを果たした。
◆決勝◆
3日(日)の決勝レースは定刻にスタート。序盤はトップで逃げるスープラ38
号車に、僅差でスープラ37号車が続くが、16周目の1コーナーでスープラ37
号車はNSX18号車の先行を許し後退。
中盤のピット作業を経ても、スープラ38号車は首位をキープ。追いすがる2位
のNSX、続くスカイラインらを引き離して快走を続けた。
ところが、このままゴールかと思われた残り6周、スープラ38号車は右前輪が
パンクしてまさかのスピードダウン。内圧の下がったタイヤで渾身の走行を続ける
が後退は避けられず、NSX18号車とスカイライン23号車の先行を許し、無念
の3位でチェッカーを受けた。
これによりドライバーズランキングで同点首位だったスカイライン23号車に2
位入賞を譲り、6点差を付けられたが、同時にスカイライン23号車は40kgの
ウエイトを積むことになるため、残り3戦での巻き返しが期待される。
一方、GT300クラスは、ポールポジションを獲得したセリカ19号車が序盤
からトップを快走。ノートラブルで300kmのレースを走りきり、デビュー3戦
目で嬉しい初優勝を飾った。
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ウェッズスポーツセリカ19号車 ドライバー青木孝行のコメント:
本当はもっと早く勝ちたかった。セリカには勝てるポテンシャルがあり、今回は全
てが順調。勝ててホッとした。次はウエイトを積むことになるがどんどん行きたい。
ウェッズスポーツセリカ19号車 ドライバー田中実のコメント:
徹夜続きのメカニックに報いることが出来て良かった。セリカはタイヤグリップや
コンディション変化に寛容で、速さと同時に強さを感じる。終盤戦までにタイトル
争いに絡みたい。
auセルモスープラ38号車 ドライバー竹内浩典のコメント:
改修前の富士で勝つべく頑張ってきたが、不運としか言いようのないトラブルに見
舞われてしまい非常に残念。これもレースだと気持ちを切り替え、残り3戦に全力
を尽くす。
auセルモスープラ38号車 ドライバー立川祐路のコメント:
残り6周の1コーナーでタイヤの内圧低下に気づいた。その後頑張ったが届かなか
った。クルマは完璧だったし、竹内さんも体調が悪い中頑張ってくれていただけに
ものすごく悔しい。
トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
GT300のセリカがデビュー3戦目で勝つことが出来て良かった。2台目の71
号車も決勝中のアクシデントがなければ、予選ワン・ツーからワン・ツー・フィニ
ッシュの可能性もあったと思う。セリカは素性の良さを見せてくれたので、今後が
楽しみだ。一方、GT500ではスープラ38号車がチームもドライバーもパフォ
ーマンスを見せてくれたにもかかわらず、アンラッキーなアクシデントに見舞われ
てしまった。
現コース最後の富士で勝てなかったことは残念だが、これもレースだと思う。また、
スープラ1号車が4位に入ったことはライバルとのウエイト差を含めた展開を考え
れば良い結果で、全チーム一丸になって残り3戦にベストを尽くしたい。
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第5戦 リザルト 順位 車両 No. ドライバー 所要時間/差 周回 予選結果
1 18 ホンダNSX 道上 龍/S.フィリップ 1:41'29.425 68 3
2 23 スカイラインGT-R 本山 哲/M.クルム 0.490 68 8
3 38 トヨタスープラGT 竹内浩典/立川祐路 5.541 68 1
4 1 トヨタスープラGT 脇阪寿一/飯田 章 6.026 68 5
5 36 トヨタスープラGT 土屋武士/E.コマス 21.723 68 4
6 37 トヨタスープラGT 黒澤琢弥/M.アピチェラ 30.876 68 2
7 39 トヨタスープラGT D.シュワガー/織戸 学 39.223 68 11
8 16 ホンダNSX 伊藤大輔/T.コロネル 44.469 68 12
9 64 ホンダNSX 松田次生/A.ロッテラー 47.157 68 13
10 35 トヨタスープラGT 服部尚貴/脇阪薫一 56.026 68 6
チーム 車両 No. ドライバー 第5戦結果
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタスープラGT 38 竹内浩典/立川祐路 3位
ESSO TOYOTA TEAM LeMans トヨタスープラGT 1 脇阪寿一/飯田 章 4位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 36 土屋武士/E.コマス 5位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 37 黒澤琢弥/M.アピチェラ 6位
TOYOTA TEAM SARD トヨタスープラGT 39 D.シュワガー/織戸 学 7位
KRAFT トヨタスープラGT 35 服部尚貴/脇阪薫一 10位
TEAM ADVAN・ツチヤ トヨタスープラGT 25 荒 聖治/J.デュフォア 36位
RACING PROJECT BANDOH トヨタセリカ 19 青木孝行/田中 実 15位/1位
TEAM RECKLESS トヨタMR-S 31 佐々木孝太/後藤 聡 17位/3位
シグマテックレーシングチーム トヨタセリカ 71 Guts城内/澤 圭太 リタイア
DENTAIRE PROJET RACING with apr トヨタMR-S 34 西澤誠剛/松田晃司 リタイア
TOM'S SPIRIT トヨタMR-S 17 松永まさひろ/長島正興 リタイア
ドライバーズポイント 順位 ドライバー ポイント
1位 本山 哲/M.クルム 65
2位 脇阪寿一/飯田 章 59
3位 R.ライアン/影山正美 47
5位 土屋武士/E.コマス 38
7位 D.シュワガー/織戸 学 30
8位 竹内浩典/立川祐路 29
9位 服部尚貴/脇阪薫一 19
チームポイント 順位 チーム ポイント
1位 NISMO 83
2位 ESSO TOYOTA Team LeMans 59
3位 TOYOTA TEAM TOM'S 42
6位 TOYOTA TEAM SARD 30
7位 TOYOTA TEAM CERUMO 29
8位 KRAFT 19
11位 TEAM ADVAN・ツチヤ 12
エンジンチューナーポイント 順位 エンジンチューナー ポイント
1位 オーテックジャパン 77
2位 トヨタテクノクラフト 76
3位 無限 45
4位 東名エンジン 35
5位 BMW Motorsport 2
6位 シエラスポーツ 2
※全て5戦終了次点。暫定
◆トヨタモータースポーツ情報はTOYOTA motorsportsをご覧下さい。

全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第5戦
「JAPAN SPECIAL GT CUP」 決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年8月3日
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■ザナヴィ ニスモGT-Rが僅差の2位
スカイラインGT-Rは、開幕より5戦連続で表彰台!!
「JAPAN SPECIAL GT CUP」決勝レースが8月3日富士スピードウェイで開催され、
本山哲/ミハエル・クルム組の#23ザナヴィ ニスモGT-Rがトップと僅か0.49秒
差の2位に入った。
決勝レースを前に、日産自動車のカルロス・ゴーン社長がサーキットに姿を現した。
ゴーン氏は3台のGT-Rドライバー一人一人に激励の言葉をかけていた。また、ゴー
ン氏がグランドスタンドの日産応援席に向かって手を振ると、チームカラーの赤一
色となった応援席は大きな歓声とウェーブでそれに応えていた。
午後3時にスタートしたレースでは、10番グリッドから好スタートを切った#12
が僚友の#22GT-Rを抜いて9位に。4周目にはさらに#23GT-Rを抜いて8位となった。
しかし、9周目の第1コーナーへのアプローチで#22が#12をオーバーテイクした際
に接触。#12は、スピンしリアウィングを飛ばしてしまう。また、右リアタイヤも
傷つけ、修復のためピットに戻った。ダメージはサスペンションにも及んでおり、
復帰に多くの時間を割くこととなった。
#12との接触事故の後#22は15位まで順位を落としたが、その後挽回し10位まで
浮上したところでピットイン。リチャード・ライアンにバトンタッチし残り周回20
周ぐらいからペースを上げてポジションアップを図った。
47周目に#25スープラをかわして7位となったが、その周回のヘアピンでブレー
キがロックし、減速しきれずにGT300車両のドアにノーズをヒット。その後、#37スー
プラをとらえて6位となり、さらに5位の#36スープラも追ったが、ヘアピンでの
接触事故に対してペナルティが課せられ、ピットエンドで10秒のペナルティストッ
プを実行、コースに戻ったがポジションは11位に。そのままチェッカーフラッグ
を受けることとなった。
ミハエル・クルムが8位からスタートした#23ザナヴィ ニスモGT-Rは、12周目に
は#25スープラを抜いて7位となる。さらに14周目に#35スープラを、16周目に
#36スープラをパス、26周目には3位の#37スープラも抜いた。そのままピットイ
ンし本山に交代したが、ニスモ得意の隙のないピットワークを終えてコースインす
ると、それまでトップを走っていた#38スープラの前に割って入ることができた。
ここでスタンドの日産応援席は沸騰する。しかしアウトラップはタイヤが温まって
いないため適切なグリップが得られず、#38に抜き返され、#18NSXにも先行を許す
ことに。これで3位は確定かと誰もが感じていたが、逃げ切り体制に入っていた#38
スープラが最終ラップで突然ペースダウン。ヘアピンで#18と本山の#23がこれをか
わして劇的な逆転を果たした。
■決勝結果
Pos. Car Name No. Driver Laps
1 TAKATA童夢NSX #18 道上 龍 / セバスチャン・フィリップ 1:41'29"425
2 ザナヴィ ニスモ GT-R #23 本山 哲 / ミハエル・クルム -0"490
3 auセルモスープラ #38 竹内浩典 / 立川祐路 -5"541
4 エッソウルトラフロー スープラ #35 脇阪寿一 / 飯田 章 -6"026
5 WOODONE トムススープラ #36 土屋武士 / エリック・コマス -21"723
6 ZENT トムススープラ #1 黒澤琢弥 / マルコ・アピチェラ -30"876
7 デンソーサードスープラGT #39 ドミニク・シュワガー / 織戸 学 -39"223
8 G'ZOX-NSX #16 伊藤大輔 / トム・コロネル -44"469
9 Mobil 1 NSX #64 松田次生 / アンドレ・ロッテラー -47"157
10 プロジェクトμエスペリアスープラ #35 服部尚貴 / 脇阪薫一 -56"026
11 モチュールピットワーク GT-R #22 影山正美/リチャード・ライアン -1'03"356
33 カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治 -12Laps
◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

どちらのチームにとっても待ちに待った優勝だ。(Photo:Motorsports@nifty)
■GT500クラス #18TAKATA童夢NSX
道上 龍
「ホント信じられないなと思う。
富士で最後のレースで勝てたのはすごく嬉しいし、富士はNSXに不利なサーキット
なのに勝てたということでは2倍嬉しい。
23号車にはピットストップで前に出られたが、向こうのタイヤが冷えているうちに
抜き返すことが出来た。でも前に出たのは出たけど、(向こうの)タイヤがあった
まってからはついてこられたので、自分のクルマをコントロールして後ろを押さえ
るのが精一杯だった。
終盤auとの距離がつまったので最初は「余裕で流してるのかな」と思ったが、ファ
イナルラップでホイールから白煙が出るのが見えたので「やった!勝てる」と思った。
チームのみんなも無限も頑張ってくれて、3回目の富士でさえ勝てたのだから、テク
ニカルサーキットへ行けばもっとポテンシャルが上がってると思う。
エンジンも良くなってるし、クルマの進化した部分もある。今回はダウンフォース
を減らしつつ、グリップも上げていくことができた。
ウチは次回60kgぐらいのウェイトになるけど、他のnsxがいいレースをすると思う。」
セバスチャン・フィリップ
「自分の周囲のスープラ勢がどのくらいのストレートスピードを出せるのかが分から
なくて最初は不安だったが、5周目くらいには自分の方がブレーキも安定してるし、
ハイペースで走れると分かった。
一番有利だと思ったのは最終コーナーで早めにアクセルを開けられたことと、ブレー
キが安定していたこと。
トラクションのよさとブレーキ性能が今回の結果を導いたと思う。
選手権的には出遅れたと思うが、これからはNSXの得意なサーキットが続くので、
いいレースを続けていきたい」
■GT300クラス #19ウェッズスポーツCELICA
青木孝行
「本当はもっと早く勝ちたかった。勝てるポテンシャルはこの前の富士からあった
わけだし。
レース中は多分シグマとダイシンとの争いになるかと思っていたが、結果的に後ろ
を20秒引き離して実さんに渡せたので、あとはペースカーでも入らない限り(優勝は)
間違いないと思った。
セリカは素直な特性なので、速くする作業に関して特に苦労したことはない」
田中 実
「富士最後のイベントということで、気持ち的にはトヨタ-トヨタの優勝で納めたい
と思っていたが、片輪を失ってしまったのは残念だ。でもなんとか残った片輪は優勝
することが出来たのは良かった。セルモは非常に残念だったね。
坂東親父はSだけど、レースになると究極のSに変わる。
そのせいでレースが近づくと徹夜徹夜徹夜でスタッフは働くことになるので、なんと
か労をねぎらいたいと思っていたから、今回勝てて本当に良かった。
クルマはまだまだ手付かずの部分も多いので、まだまだ速くなるはずです」

まさかの大逆転に、道上も開口一番「信じられへん!」(Photo:K.Takeshita)
ファイナルラップでまさかの大逆転!
JGTC第5戦JAPAN SPECIAL GT CUPは、終始トップを走り続けた#38auセルモスープラの
突然の失速により、#18TAKATA童夢NSXが逆転優勝を遂げるという、予想だにしない
結末を迎えた。
過去2回の富士のレースをいずれもポールポジションからスタートしながら勝利に結び
つけられなかったauセルモ。今回もスタートでトップに立つと、2位以下の接戦に乗じ
てぐんぐんとリードを築き上げていく。
その後方では2位スタートの#37ZENT トムススープラに#18TAKATA、#1エッソウルトラ
フロースープラ、#23ザナヴィ ニスモ GT-Rが次々に襲い掛かり、16周目に#18TAKATA
が、26周目には#1エッソと#23ザナヴィが相次いでパス。
これで順位は38-18-1-23-37の順となった。
auはピットストップの後も順調にハイペースを維持し、一旦は前に出てきた#18TAKATA
や#23ザナヴィを難なくかわすと、再び後続を引き離していく。TAKATA、ザナヴィ、
エッソの3台が接近戦をやっているためにその差は一時12秒台にまで開いてしまう。
このままauが今季初優勝を飾るかと思われたが、なんと最終ラップに入って突然auが
失速。コース上の異物を踏んだためにスローパンクチャーが発生していたのだ。
ホイールから白煙を上げながら我慢の走りを続ける#38立川を#18道上がヘアピンで
パス。更には#23本山にも抜かれて結局auは3位に留まるのがやっとだった。
こうして#18TAKATA童夢NSXが今季初優勝を遂げるとともに、ここまで不利な状況に
おかれていたNSX勢に復活の兆しのあることを証明してみせた。
GT300では、ポールからスタートした#19ウェッズスポーツCELICAが決勝でも安定した
速さを見せて今季初優勝。
予選2番手の#71シグマテックDUNLOPセリカもレース中盤まで2位を走行していたが、
44周目のヘアピンで#22モチュールピットワークGT-Rに押し出されてリタイヤすること
となった。このアクシデントに対し、#22モチュールには10秒ストップのペナルティが
課され、ドライブしていたライアンにはペナルティポイント1点が課された。
この結果、2位には#81ダイシンシルビア、3位には#31RECKLESS MR-Sが入ることと
なった。
2003年8月3日 富士スピードウェイ(静岡県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
-P.-No.Cls-Car------------------------------Drivers--------Lap-GoalTime---(WH)
1 18 500 TAKATA童夢NSX 道上/フィリップ 68 1:41'29.425
2 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山/クルム 68 - 0.490(70)
3 38 500 auセルモスープラ 竹内/立川 68 - 5.541(40)
4 1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 68 - 6.026(90)
5 36 500 WOODONEトムススープラ 土屋/コマス 68 - 21.723(50)
6 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤/アピチェラ 68 - 30.876(10)
7 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー/織戸 68 - 39.223(40)
8 16 500 G'ZOX-NSX 伊藤/コロネル 68 - 44.469(10)
9 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ロッテラー 68 - 47.157
10 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部/脇阪 68 - 56.026(10)
11 22 500 モチュールピットワークGT-R ライアン/影山 68 - 1'03.356(70)
12 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 68 - 1'13.157
13 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 68 - 1'23.891(10)
14 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 黒澤/田嶋 67 - 1 Lap
15 19 300 ウェッズスポーツCELICA 青木/田中 64 - 4 Laps (20)
16 81 300 ダイシンADVANシルビア 星野/植松 63 - 5 Laps
17 31 300 RECKLESS MR-S 佐々木/後藤 63 - 5 Laps (45)
18 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 山路/西澤 63 - 5 Laps (60)
19 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下 63 - 5 Laps (30)
20 43 300 ARTA Garaiya 新田/高木 63 - 5 Laps (10)
21 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中/三船 63 - 5 Laps (15)
22 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤 63 - 5 Laps
23 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋/渡辺 63 - 5 Laps (10)
24 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 余郷/浅井 63 - 5 Laps (30)
25 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 山西/WADA 62 - 6 Laps
26 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 平川/宮川 62 - 6 Laps
27 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 菅/筒井 62 - 6 Laps (10)
28 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高 62 - 6 Laps
29 10 300 レイジュン・ダンロップ GT3R OSAMU/古谷 60 - 8 Laps
30 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 高見沢/砂子 60 - 8 Laps
31 61 300 R&DスポーツダンロップGT3R 勝間田/井原 60 - 8 Laps
32 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島/芳賀 60 - 8 Laps
33 12 500 カルソニックスカイライン トレルイエ/井出 56 - 12 Laps (70)
34 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/和田 56 - 12 Laps
35 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 56 - 12 Laps
36 25 500 ADVAN スープラ 荒/デュフォア 50 - 18 Laps (10)
37 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田/田中 49 - 19 Laps (50)
38 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 木下/柳田 46 - 22 Laps (65)
39 14 300 CASTLE IDEAL RX-7 Dian Ley/山野 45 - 23 Laps
-----------以上完走----------------------------------------------------------
71 300 シグマテックDUNLOPセリカ 城内/澤 43 - 25 Laps
34 300 DENTAIRE MR-S 西澤/松田 39 - 29 Laps
17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/長嶋 23 - 45 Laps
15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 7 - 61 Laps
7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口/大井 7 - 61 Laps
62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原/密山 5 - 63 Laps
------------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #38 auセルモスープラ(竹内) 1'26.598 3/68 182.914km/h
完走周回数 GT500:47周 GT300:44周
* No.15は、ピットレーン速度超過により罰金50,000円
* No.12は、ピット作業違反によりドライビングスルーペナルティ。
* No.22は、走行中の危険行為によりペナルティエリアストップ10秒。

ウェイトハンデをものともせず、ザナヴィGT-Rがトップに。(Photo:Motorsports@nifty)
2003年8月3日 富士スピードウェイ(静岡県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers---------BestTime(WH)
1 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山/クルム 1'26.257 (70)
2 38 500 auセルモスープラ 竹内/立川 346 (40)
3 18 500 TAKATA童夢NSX 道上/フィリップ 455
4 1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 565 (90)
5 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部/脇阪 647 (10)
6 36 500 WOODONEトムススープラ 土屋/コマス 766 (50)
7 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー/織戸 791 (40)
8 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 863 (10)
9 25 500 ADVAN スープラ 荒/デュフォア 869 (10)
10 22 500 モチュールピットワークGT-R ライアン/影山 897 (70)
11 16 500 G'ZOX-NSX 伊藤/コロネル 937 (10)
12 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤/アピチェラ 977 (10)
13 12 500 カルソニックスカイライン トレルイエ/井出 27.141 (70)
14 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 555
15 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ロッテラー 960
16 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原/密山 28.666
17 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 黒澤/田嶋 29.345
18 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 山西/WADA 30.522
19 19 300 ウェッズスポーツCELICA 青木/田中 1'33.095 (20)
20 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 山路/西澤 520 (60)
21 43 300 ARTA Garaiya 新田/高木 700 (10)
22 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 余郷/浅井 804 (30)
23 71 300 シグマテックDUNLOPセリカ 城内/澤 832
24 34 300 DENTAIRE MR-S 西澤/松田 915
25 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 木下/柳田 34.039 (65)
26 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下 107 (30)
27 31 300 RECKLESS MR-S 佐々木/後藤 470 (45)
28 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田/田中 715 (50)
29 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋/渡辺 725 (10)
30 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高 805
31 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤 838
32 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 高見沢/砂子 35.012
33 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口/大井 024
34 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 118
35 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 159
36 81 300 ダイシンADVANシルビア 星野/植松 252
37 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 平川/宮川 314
38 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 菅/筒井 410 (10)
39 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/長嶋 449
40 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中/三船 625 (15)
41 61 300 R&DスポーツダンロップGT3R 勝間田/井原 36.242
42 10 300 レイジュン・ダンロップ GT3R OSAMU/古谷 924
43 14 300 CASTLE IDEAL RX-7 レイ/山野 37.326
44 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島/芳賀 689
45 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水 39.813
-----------------------------------------------------------------------------
* #100は、ピットレーン走行速度超過により罰金\50,000を課された。
** #18は、H項違反(黄旗追い越し)により罰金\50,000を課された。

全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第5戦
「JAPAN SPECIAL GT CUP」 公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年8月2日
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■ GT-R勢は、予選8・9・10番手タイム!
第5戦となった今回の舞台は前戦と同じ富士スピードウェイ。
予選は、各チームとも気温が上がり真夏日になると予想していたが、この日午前の
気温は27℃で前回とさほど変わらない。
午前に行われた予選第1回目は、GT500占有時間に各車ともタイムアタック。20
分の占有時間終盤にどのクルマもタイムアップを果たしたが、この時コースでは赤
旗が提示され、3台のGT-Rはいずれもこれに遮られてしまう。さらなるタイムアッ
プのタイミングを妨げられてしまったものの、#23「ザナヴィ ニスモGT-R」は本
山哲が1分24秒706のベストタイムで7番手、#22「モチュールピットワークGT-R」
はリチャード・ライアンが1分25秒046で本山に続く8位、#12「カルソニックス
カイライン」
はブノワ・トレルイエの1分25秒654で14番手となった。
午後3時25分から2回目の公式予選が行われた。朝サーキット上空を覆っていた
雲が薄くなり、あたりは幾分明るくなったが、気温は大きく上昇することなく、路
面温度も若干高めなレベルであった。
GT300/GT500合同走行から予選はスタートした。午前のセッションで赤旗に
よりタイムアタックのタイミングを逃した#12は、2回目のタイムアップが必須。
予選セットをチェックし、トレルイエのアタックランに備えた。そして、この日最
後の走行となったGT500の占有時間に#12はトレルイエがタイムアップに成功
し、ポジションアップを果たした。
#23は本山がアタックするものの、1回目のタイムにわずかに及ばずの1分24秒818。
#22はライアンがチャレンジし、わずかにタイムアップする1分24秒997を記録し
たが、#18NSXが1回目から3つ順位を上げるタイムを出したため、ポジションを
ひとつ落とすこととなった。
その結果、#23ザナヴィ ニスGT-Rが8位、#22モチュールピットワークGT-Rが
9位を確定、#12カルソニックスカイラインは、1回目よりも約0.4秒タイム
を縮め、10位となった。
決勝レースは、8月3日(日)の午後3時スタート。68周、約300kmで競われ
る。現在の富士スピードウェイでJGTCレースが行われるのは明日が最後。日産ワー
クスのGT-R 3台がこの記念すべきレースでいかに活躍するか、注目を集めている。
■公式予選結果
Pos. Car Name No. Driver Time
1 auセルモスープラ #38 竹内浩典 / 立川祐路 1'24"090
2 ZENT トムススープラ #1 黒澤琢弥 / マルコ・アピチェラ 1'24"299
3 TAKATA童夢NSX #18 道上 龍 / セバスチャン・フィリップ 1'24"414
4 WOODONE トムススープラ #36 土屋武士 / エリック・コマス 1'24"415
5 エッソウルトラフロー スープラ #35 脇阪寿一 / 飯田 章 1'24"535
6 プロジェクトμエスペリアスープラ #35 服部尚貴 / 脇阪薫一 1'24"560
7 ADVAN スープラ #25 荒 聖治 / ジェレミー・デュフォア 1'24"695
8 ザナヴィ ニスモ GT-R #23 本山 哲 / ミハエル・クルム 1'24"706
9 モチュールピットワーク GT-R #22 リチャード・ライアン / 影山正美 1'24"997
10 カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治 1'25"385
◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

ポールが3回で「サンポール」?!(Photo:Motorsports@nifty)
■GT500クラス #38auセルモスープラ
立川祐路
「満タンでロングランをしても二人とも同じタイムで走れるので、前回以上にクルマ
の調子はいいようです。
ここで勝てないとやばいかなと思ってるんで、勝ちにいきます。
(午前と午後を比較して)
そんなに午後も悪くなかった。実際タイムも上がったし。
本当は3秒台入れたかったんだけど(社長も3秒7だといってたので)、出そうな雰囲気
もあったけど、結局4秒台で終わってしまった。
前回に比べて特に変わったことはしてないけど、今回は二人ともが乗りやすいクルマ
にしてるので、雨さえ降らなければいい結果が出るんじゃないかと、どうも最近ツキ
がないんで、明日もこのままいってくれればいいなと思います。
特にマークするのは、36、37のトムス勢。あとはスカイラインもレースになると来る
し、NSXも今回来たので、レースがどうなるかはやってみないとわからない。
最近はポールとっても安心できませんから(笑)」
竹内浩典
「(富士で今季三連続ポールを取ったことについて)中々3回ともポール取るやつは
いないんじゃないかと。で、チームがつけた名前が「サンポール立川」
クルマは前回持ち込んだものをベースにダンパーを新しいものに変えたら、立川との
間にあった感覚的なギャップがなくなった。
今までの3回の中では一番乗りやすいセットになった。
(3連続ポールながら未だ未勝利であることに関して)3回目にもなるとプレッシャー
というより逆に開き直ってる感じですね。「コレで駄目ならしょうがないだろう」と。
僕はここでレースを覚えたので、最後の富士を勝って終わりたいですね。
十勝で頑張りすぎて腰が痛いので、明日は立川に頑張ってもらいます。
トムス勢とスカイライン勢がフルタンクでも速いので、この4台をマークしています」
■GT300クラス #19ウェッズスポーツCELICA
青木孝行
「クルマは今でも少しづつ進化してて、今回の予選でも前回の富士のタイムを上回れ
ました。
タイヤも前回とは違うものを履いてて、これが良かったようです。
(セッティングに関して)僕には合わない部分を田中さんに無理言って変更してもら
ったのでポールが取れたました。
レースですから確実なことはいえないけど、何事もなければ多分勝てるはず。
後半勝負になるのではないかと思う。
(気になるクルマは)みんな気になります」
田中 実
「前回は青木は失敗してたのにポールが取れたけれども、今回はシグマテックもセリカ
を投入しているので、気合を入れて予選に取り組んだ。
(青木とは)高速コーナーの好みが若干違う。それを今回は青木寄りにしてもらって
ポールを狙いにいきました。
もうそろそろ(勝っても)いいんじゃないかと思いますね。そっち(セルモの二人を
さして)じゃないけど(笑)
明日も青木寄りの仕様でいけばいい結果が出せるんじゃないかと思う。」

道上の奮闘によりトップ3の一角に食い込んだTAKATA童夢NSX(Photo:K.Takeshita)
2003年8月2日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選総合結果 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers---------Time(am)-Time(pm)-(WH)
1 38 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'24.188 1'24.090 (40)
2 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤/アピチェラ 24.299 24.612 (10)
3 18 500 TAKATA童夢NSX 道上/フィリップ 25.047 24.414
4 36 500 WOODONEトムススープラ 土屋/コマス 24.415 24.750 (50)
5 1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 24.535 24.864 (90)
6 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部/脇阪 24.560 24.938 (10)
7 25 500 ADVAN スープラ 荒/デュフォア 24.695 26.536 (10)
8 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山/クルム 24.706 24.818 (70)
9 22 500 モチュールピットワークGT-R ライアン/影山 25.046 24.997 (70)
10 12 500 カルソニックスカイライン トレルイエ/井出 25.654 25.291 (70)
11 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー/織戸 25.385 25.565 (40)
12 16 500 G'ZOX-NSX 伊藤/コロネル 25.393 25.446 (10)
13 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ロッテラー 25.534 25.577
14 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 25.628 26.119 (10)
15 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原/密山 25.861 26.350
16 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 黒澤/田嶋 26.110 26.021
17 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 26.157 26.039
18 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 山西/WADA 28.276 28.542
19 19 300 ウェッズスポーツCELICA 青木/田中 1'31.524 1'31.976 (20)
20 71 300 シグマテックDUNLOPセリカ 城内/澤 31.748 33.290
21 81 300 ダイシンADVANシルビア 星野/植松 32.160 32.020
22 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 菅/筒井 32.284 32.439 (10)
23 31 300 RECKLESS MR-S 佐々木/後藤 32.326 32.858 (45)
24 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下 32.362 33.186 (30)
25 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 余郷/浅井 32.419 32.897 (30)
26 43 300 ARTA Garaiya 新田/高木 32.512 32.807 (10)
27 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 山路/西澤 32.561 34.374 (60)
28 34 300 DENTAIRE MR-S 西澤/松田 32.665 32.864
29 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 木下/柳田 32.704 32.974 (65)
30 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中/三船 33.453 32.708 (15)
31 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 32.821 32.860
32 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田/田中 33.074 33.020 (50)
33 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高 33.316 33.769
34 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/長嶋 33.463 計測できず
35 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤 33.672 33.549
36 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 高見沢/砂子 計測できず 33.638
37 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口/大井 33.934 33.737
38 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋/渡辺 33.758 33.751 (10)
39 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 平川/宮川 34.051 34.989
40 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 34.133 35.031
41 61 300 R&DスポーツダンロップGT3R 勝間田/井原 34.706 37.520
42 *14 300 CASTLE IDEAL RX-7 レイ/山野 35.480 35.723
43 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島/芳賀 37.456 36.632
44 10 300 レイジュン・ダンロップ GT3R OSAMU/古谷 38.696 36.751
45 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/和田 37.056 36.900
-----------------------------------------------------------------------------
21 300 ダンロップBMW M3GT 一ツ山/松本 35.657 38.453
-----------------------------------------------------------------------------------
(クラス 500 107%) 1'30.166
(クラス 500 107%) 1'38.187
参加台数:46 出走台数:46
予選中断時間 1回目;11:00~11:06
*14は予選2回目、2003年全日本GT選手権統一規則第34条(ピット作業)違反により
罰金\50,000を課された。

走るほどに速くなるセリカ。後半戦の台風の目になるか。(Photo:K.Takeshita)
JGTC第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUP予選2回目は快晴の下で行われ、GT500は#38auセルモ
スープラが午前中のタイムを更新して再びトップに立ち、ポールポジションを確定した。
GT300も#19ウェッズスポーツCELICAが再びトップタイムを出してポールを決め、結果的
にポールシッターは両クラスとも第4戦と同じ顔ぶれとなった。
2003年8月2日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers---------BestTime-(WH)
1 38 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'24.090 (40)
2 18 500 TAKATA童夢NSX 道上/フィリップ 1'24.414
3 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤/アピチェラ 1'24.612 (10)
4 36 500 WOODONEトムススープラ 土屋/コマス 1'24.750 (50)
5 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山/クルム 1'24.818 (70)
6 1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'24.864 (90)
7 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部/脇阪 1'24.938 (10)
8 22 500 モチュールピットワークGT-R ライアン/影山 1'24.997 (70)
9 12 500 カルソニックスカイライン トレルイエ/井出 1'25.291 (70)
10 16 500 G'ZOX-NSX 伊藤/コロネル 1'25.446 (10)
11 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー/織戸 1'25.565 (40)
12 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ロッテラー 1'25.577
13 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 黒澤/田嶋 1'26.021
14 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.039
15 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'26.119 (10)
16 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原/密山 1'26.350
17 25 500 ADVAN スープラ 荒/デュフォア 1'26.536 (10)
18 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 山西/WADA 1'28.542
19 19 300 ウェッズスポーツCELICA 青木/田中 1'31.976 (20)
20 81 300 ダイシンADVANシルビア 星野/植松 1'32.020
21 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 菅/筒井 1'32.439 (10)
22 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中/三船 1'32.708 (15)
23 43 300 ARTA Garaiya 新田/高木 1'32.807 (10)
24 31 300 RECKLESS MR-S 佐々木/後藤 1'32.858 (45)
25 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 1'32.860
26 34 300 DENTAIRE MR-S 西澤/松田 1'32.864
27 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 余郷/浅井 1'32.897 (30)
28 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 木下/柳田 1'32.974 (65)
29 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田/田中 1'33.020 (50)
30 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下 1'33.186 (30)
31 71 300 シグマテックDUNLOPセリカ 城内/澤 1'33.290
32 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤 1'33.549
33 911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 高見沢/砂子 1'33.638
34 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口/大井 1'33.737
35 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋/渡辺 1'33.751 (10)
36 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高 1'33.769
37 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 山路/西澤 1'34.374 (60)
38 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 平川/宮川 1'34.989
39 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'35.031
40 *14 300 CASTLE IDEAL RX-7 Dian Ley/山野 1'35.723
41 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島/芳賀 1'36.632
42 10 300 レイジュン・ダンロップ GT3R OSAMU/古谷 1'36.751
43 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/和田 1'36.900
44 61 300 R&DスポーツダンロップGT3R 勝間田/井原 1'37.520
45 21 300 ダンロップBMW M3GT 一ツ山/松本 1'38.453
17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/長嶋 計測できず
-------------------------------------------------------------------------
* #14はピット作業違反により5万円の罰金を課された

予選では圧倒的な速さを見せるauスープラ。今度こそ結果を出したいところだ。(Photo:K.Takeshita)
梅雨明け宣言の出た8月2日、JGTC第5戦 JAPAN SPECIAL GT CUPの予選一回目が
富士スピードウェイで行われた。
GT500では、1分24秒188の#38auセルモスープラを筆頭に上位6位までをスープラ勢が
占め、第2戦、第4戦に続き、富士での圧倒的な速さを印象付けた。
GT300もまた、前回に続いて#19ウェッズスポーツCELICAが暫定PPを獲得したほか、
今回からセリカにスイッチした#71シグマテックも2位に入り、こちらもポテンシャル
の高さを改めて見せつける結果となった。
2003年8月2日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選1回目 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers---------BestTime (WH)
1 38 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'24.188 (40)
2 37 500 ZENTトムススープラ 黒澤/アピチェラ 1'24.299 (10)
3 36 500 WOODONEトムススープラ 土屋/コマス 1'24.415 (50)
4 1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'24.535 (90)
5 35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部/脇阪 1'24.560 (10)
6 25 500 ADVAN スープラ 荒/デュフォア 1'24.695 (10)
7 23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山/クルム 1'24.706 (70)
8 22 500 モチュールピットワークGT-R ライアン/影山 1'25.046 (70)
9 18 500 TAKATA童夢NSX 道上/フィリップ 1'25.047
10 39 500 デンソーサードスープラGT シュワガー/織戸 1'25.385 (40)
11 16 500 G'ZOX-NSX 伊藤/コロネル 1'25.393 (10)
12 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ロッテラー 1'25.534
13 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'25.628 (10)
14 12 500 カルソニックスカイライン トレルイエ/井出 1'25.654 (70)
15 62 500 VemacR&Dダンロップ350R 柴原/密山 1'25.861
16 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 黒澤/田嶋 1'26.110
17 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.157
18 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 古谷/WADA 1'28.276
19 19 300 ウェッズスポーツCELICA 青木/田中 1'31.524 (20)
20 71 300 シグマテックDUNLOPセリカ 城内/澤 1'31.748
21 81 300 ダイシンADVANシルビア 星野/植松 1'32.160
22 9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT 菅/筒井 1'32.284 (10)
23 31 300 RECKLESS MR-S 佐々木/後藤 1'32.326 (45)
24 55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下 1'32.362 (30)
25 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 余郷/浅井 1'32.419 (30)
26 43 300 ARTA Garaiya 新田/高木 1'32.512 (10)
27 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 山路/西澤 1'32.561 (60)
28 34 300 DENTAIRE MR-S 西澤/松田 1'32.665
29 3 300 ハセミスポーツエンドレスZ 木下/柳田 1'32.704 (65)
30 77 300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川 1'32.821
31 11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360 松田/田中 1'33.074 (50)
32 69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高 1'33.316
33 5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R 玉中/三船 1'33.453 (15)
34 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/長嶋 1'33.463
35 51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤 1'33.672
36 2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX 高橋/渡辺 1'33.758 (10)
37 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 谷口/大井 1'33.934
38 910 300 910 BOROアドバンポルシェ 平川/宮川 1'34.051
39 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'34.133
40 61 300 R&DスポーツダンロップGT3R 勝間田/井原 1'34.706
41 14 300 CASTLE IDEAL RX-7 レイ/山野 1'35.480
42 21 300 ダンロップBMW M3GT 一ツ山/松本 1'35.657
43 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/和田 1'37.056
44 111 300 ARKTECHダンロップGT3 飯島/芳賀 1'37.456
45* 10 300 レイジュン・ダンロップ GT3R OSAMU/古谷 1'38.696
911 300 高見沢バイタルポイントGT3R 高見沢/砂子 計測できず
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* 10号車は車両をミラージュGT-1からポルシェ911GT3Rに変更した。

スーパー耐久シリーズ2003 第5戦
「第10回 十勝24時間レース」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年7月20-21日
■開催場所:十勝インターナショナルスピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■C-WESTアドバンZ33、2位で初の表彰台に
エンドレス アドバン GT-Rは4位でポイントリーダーを守る
第10回十勝24時間レースは、21日15時にゴールのチェッカーが振られて終了。クラ
ス3の#23C-WESTアドバンZ33が2位で初めての表彰台を獲得した。またクラス1の#
1エンドレス アドバン GT-Rはクラス4位で完走、ポイントリーダーを守った。
十勝は朝から雲がかかり、気温が上がらず涼しい。#23フェアレディZは、前夜の
デフトラブルでクラス4位に落ち、朝にはエキゾーストパイプの脱落、ドライブシャ
フトの交換などでなかなかポジションを上げることができなかった。それでもクルー
は最後までレースを諦めず、お昼前には3位の#83NSXがピットインした際についに
3位に浮上した。
お昼のセーフティカーランの間に、ドライバー交代のためにピットインしていった
ん4位にポジションを落としたが、すぐに逆転して3位。さらに12時20分にクラストッ
プの#15RX-7がエンジントラブルのためコース上でストップすると、とうとうクラ
ス2位に躍り出ることになった。最後はオーナードライバーの尾本が歓喜のチェッ
カーを受け、2位で初めての表彰台を獲得しフェアレディZのファンを喜ばせた。
いっぽう序盤から総合のトップを争うポルシェ勢がハイペースで周回を重ねる中、
#1GT-Rは予定どおりのペースを守りラップを重ねる。基本的には一人のドライバー
が1時間15分程の2スティントを担当し、間のピット作業はタイヤを交換せず給油だ
けを行うというもの。ブレーキも当初の予定どおり夜と昼前にキャリパーとローター
を交換して、万全を期した。
朝の時点で4位だった#1GT-Rは、11時過ぎに3位の#25ポルシェがタイヤのトラブ
ルでピット作業をしている間に3位に浮上し、一時は25秒の差をつけた。しかし12
時直前に3回目のセーフティカーが導入されると2台の差はわずか4秒となってしまっ
た。さらに13時30分直前のピットイン&給油で4位になりそのままゴールとなった。
■本山哲選手(#23C-WESTアドバンZ33、クラス2位/総合12位)
「表彰台に上がることができてよかった。前半にクラストップまで行けた
ことでクルマとチームに実力があることもこれで分かった。十勝はこれ
までなかなか出るチャンスがなかったけど、基本的に好きです。チャン
スを与えてくれたチームに感謝しています」
■RESULTS
Pos--No.--Class--Class Pos--Machine--(Lap)--Driver
1. #33-C1-1 FALKEN PORSCHE (949)
竹内浩典/田中哲也/影山正美
2. #109-C1-2 ランドリーOGBアドバンGT3 (948)
飯田章 /西澤和之/山路慎一 /荒聖治
3. #25-C1-3 ADVAN PORSCHE (938)
織戸学 /羽根幸浩 /谷口信輝
4. #1-C1-4 エンドレスアドバンGT-R (938)
木下みつひろ /青木孝行 /桂伸一
5. #99-C1-5 CRT-PIRELLIポルシェ (936)
砂子塾長/壷林貴也/吉富章/塚原久
6. #24-C1-6 PCJ ADVAN PORSCHE (914)
井上貴志/堤明彦/森啓一/藤田明
7. #27-C3-1 FINA BMW M3 (890)
古谷直広/長島正興/浅見武/白木洋平
8. #8-C4-1 ACID英進館YHS2000 (880)
筒井克彦/谷川達也/竹中正信/余郷敦
9. #20-C2-1 RSオガワADVANランサー (879)
小川日出生/小林且雄/伊藤勝一/高橋則行
10. #5-GN+ -1 5ZIGEN INTEGRA (869)
道上龍/服部尚貴/光貞秀俊/道上学
12. #23-C3-2 C-WEST アドバンZ33 (866)
尾本直史/星野一樹/本山哲/井出有冶
◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
スーパー耐久シリーズ2003 第5戦
「第10回 十勝24時間レース 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2003年7月19-21日
■開催場所:十勝インターナショナルスピードウェイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ FUJITSUBO IMPREZA
クラス4位でポイントリーダーを堅守
第10回十勝24時間レースは7月20~21日に帯広市郊外の十勝スピードウェ
イで開催され、34台の車両が参戦。
FUJITSUBO IMPREZAはクラス4位/総合24位で完走を果たし15
点を加算してポイントリーダーを守った。
インプレッサはFUJITSUBO IMPREZAの1台だけ参加で、avex
・IMPREZAの村山智之と松田晃司が、清水和夫と吉田寿博とともにステアリ
ングを握る。今年の十勝24時間レースは、通常のフルコースではなく3.4km
のショートコースを使用。また予選は行われず、S耐第4戦までのシリーズ獲得ポ
イント順により決勝グリッドが決められ、FUJITSUBO IMPREZA
は総合4番グリッドを得た。
20日は晴れときどき曇りの天気で、スタート時も19℃と肌寒い。
それでも3万2300人の熱心なファンや家族連れが駆けつけた。
15時、24時間レースのスタートがきられた。序盤から吉田はマシンを労るよう
な走行を続けるが、ライバルのランサー勢はもっとペースが遅く、後続との差は広
がる一方。さらに燃費でもインプレッサがランサーをしのいで、徐々に独走状態と
なっていった。
吉田2度目のドライブとなった直後の21時過ぎに、左フロントに違和感を訴えて
ピットイン。ハブトラブルのためにパーツ交換などで15分間要し、クラストップ
から陥落する。さらに0時半ごろ、ブースト不足でチームは45分をかけてタービ
ン交換を敢行した。これでクラス最後尾となる6位にまでドロップダウンしたイン
プレッサだったが、徐々にポジションを回復していった。
朝がすっかり明け、村山は最初のドライブを無事完了。そして代わった吉田がポジ
ションをクラス3位まで引き上げ、あと10周ほどでピット作業というとき、左フ
ロントホイールが脱落したインプレッサが3輪走行のまま緊急ピットイン。再びの
ハブトラブルで4位へ落ち、上位進出は難しくなってしまった。
11時30分、3位を争っているインプレッサに清水が乗り込み、2秒近く速いペー
スで#3ランサーをかわして3位浮上。しかし、レースも残り1時間という14時
に緊急ピットイン。車両をガレージに入れて左リヤのドライブシャフト交換の作業
が始まった。
メカニックの迅速な作業で10分でピットアウトしたが、すでに#3ランサーは7
周先を周回中。しかし清水は、最後まで諦めることなくインプレッサをドライブさ
せ、15時に24時間レースのチェッカーを受けてゴール。完走を果たし4位に入っ
たことでシリーズランキングトップを守った。
■Race Results(クラス2)
Pos. No. Driver Car Name Laps Diff
1. #20 小川日出生/小林且雄/伊藤勝一/高橋則行
RSオガワADVANランサー 879
2. #11 中谷明彦/木下隆之/瀬在仁志/中村 啓
ジアラーランサーEVO VIII 859 20Laps
3. #3 村田信博/サトウカイチ/小暮吉則
エンドレスアドバン座間三菱エボ 850 29Laps
4. #2 吉田寿博/清水和夫/村山智之/松田晃司
FUJITSUBO IMPREZA 844 35Laps
5. #70 三上和美/藤澤哲也/福田川優/高橋浩司
リニューカーTCPROアドバン 835 44Laps
◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
スーパー耐久シリーズ2003 第5戦
小川日出生組三菱ランサーエボVIIIが優勝!
クラス2で三菱ランサーがワン・ツー・スリー・フィニッシュを果たす
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
■<結果>
〈クラス2〉*クラス2は完走5台
順位 1
ドライバー 小川日出生(CMSC山形)/小林且雄
伊藤勝一(CMSC山形)/高橋則行
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 24:01’02.876(879周)
クラス2グリッド順位 6
順位 2
ドライバー 中谷 明彦/木下 隆之/瀬在仁志/中村啓
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 24:00’06.829(859周)
クラス2グリッド順位 2
順位 3
ドライバー 村田信博(CMSC栃木)/サトウカイチ(CMSC座間)
小暮吉則
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 24:00’39.777(850周)
クラス2グリッド順位 5
順位 4
ドライバー 吉田寿博/清水和夫/村山智之/松田晃司
車両 スバル・インプレッサ
タイム(周回数) 24:00’55.420(844周)
クラス2グリッド順位 1
順位 5
ドライバー 三上和美/藤澤哲也/福田川優/高橋浩司
車両 三菱ランサーエボリューション
タイム(周回数) 24:00’55.571(835周)
クラス2グリッド順位 4
*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。
--------------------------------------
■<開催概要>
開催日 7月20日(日)~21日(月)決勝
開催場所 北海道河西郡更別村
「十勝インターナショナルスピードウェイ」
周回数 24時間レース(一周3.405km)
参加台数 35台(決勝レース出走34台、完走31台)
クラス1(3501cc~) 6台
クラス2(2001~3500cc、4WD)6台(三菱ランサー5台)
クラス3(2001~3500cc、2WD)6台
クラス4(~2000cc) 11台
GN+クラス(スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両、
~2000cc、2WD) 3台
GTグループ 1台
プロダクショングループ 2台
観客数 32,300人(決勝当日)
--------------------------------------
スーパー耐久シリーズ 2003第5戦「第10回十勝24時間レース」が、7月
20日(日)~21日(月)に北海道の「十勝インターナショナルスピードウェイ」
(クラブマンコース1周3.405km)で開催された。同大会にはシリーズ外の
GTグループ、プロダクショングループを加えた7クラスに35台のエントリーがあ
り、クラス2には6台が参加。このうち三菱ランサーは5台を占めた。ドライバー登
録は通常3名となるが、24時間レースの場合は4名まで可能となっている。また、
今大会では初の試みとして公式予選を行わず、決勝グリッドは全クラスを通じて第4
戦までのシリーズポイントが多い順に決定された。これによりクラス2のランキング
2位につける中谷明彦選手組三菱ランサーエボリューションVIIIは総合7番手ク
ラス2番手から、同じくランキング3位の大橋正澄選手組(三菱ランサー)は総合1
6番手クラス3番手からのスタートとなった。
20日の天候はうす曇り時々晴れ。24時間レースは午後3時にスタートが切られ
た。クラス2では吉田寿博選手組(スバル・インプレッサ)が首位、中谷選手組三菱
ランサーが2番手で推移するが、夜半になって吉田選手組はエンジントラブルでピッ
トにストップ。これで中谷選手組がトップに浮上し、小川日出生選手組(三菱ランサ
ー)が2位、村田信博選手組(三菱ランサー)がこれに続き三菱ランサーエボリュー
ションVIIIのワン・ツー・スリー体制となる。その後、中谷選手組は未明にブレ
ーキ交換で遅れ、小川選手組が先行。小川選手組もブレーキ交換のため両者の差は詰
まるが、ともに710周を過ぎた午前10時ごろ、小川選手組はターボチャージャー、
中谷選手組はフロントデフ周りの交換を実施。この際の作業時間差で、両者の差は再
び広がった。一方、村田選手組はデフ交換で一旦吉田選手組の先行を許すが、吉田選
手組も駆動系のトラブルが2度発生して村田選手組が再逆転。小川選手組が同大会通
算4回目の優勝を飾り、三菱ランサーエボリューションVIIIが初のワン・ツー・
スリー・フィニッシュを果たした。なお、総合優勝は竹内浩典選手組のポルシェ(ク
ラス1)であった。
--------------------------------------
★第5戦終了時のシリーズポイント(全8戦中7戦有効)
〈クラス2〉
1位 吉田 寿博組(スバル・インプレッサ) 82
2位 中谷 明彦組(三菱ランサー) 73
3位 大橋 正澄組(三菱ランサー) 45
4位 小川日出生組(三菱ランサー) 38
5位 松本 達哉組(三菱ランサー) 37
6位 村山 智之組(スバル・インプレッサ) 30
7位 村田 信博組(三菱ランサー) 30
8位 三上 和美組(三菱ランサー) 26
9位 植松 忠雄組(三菱ランサー) 15
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
ラリーアート Web Site
■スーパー耐久ポイントランキング
| 全8戦中5戦終了
|
Class1 |
| Pos |
No |
Cls |
Driver |
Car |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
Total |
| 1 |
1 |
1 |
木下/青木/桂 |
エンドレス アドバン GT-R |
20 |
20 |
20 |
20 |
15 |
|
|
|
95 |
| 2 |
33 |
1 |
竹内/田中/影山 |
FALKEN☆PORCSHE |
15 |
12 |
12 |
15 |
30 |
|
|
|
84 |
| 3 |
25 |
1 |
織戸/羽根/谷口 |
ADVAN PORSCHE |
8 |
15 |
10 |
12 |
18 |
|
|
|
63 |
| 4 |
99 |
1 |
砂子/壷林/吉富/塚原 |
CRT-PIRELLIポルシェ |
12 |
10 |
15 |
10 |
12 |
|
|
|
59 |
| 5 |
109 |
1 |
飯田/西澤/山路/荒 |
ランドリー OGBアドバンGT3 |
10 |
DNC |
- |
6 |
23 |
|
|
|
39 |
| 6 |
24 |
1 |
井上/堤/森/藤田 |
PCJ ADVAN PORSCHE |
6 |
8 |
4 |
8 |
9 |
|
|
|
35 |
| 7 |
19 |
1 |
輿水/坂口 |
JMCダンロップGT-R |
DNQ |
6 |
8 |
4 |
- |
|
|
|
18 |
| 8 |
63 |
1 |
OSAMU/倉嶋/玉中 |
チームLEIJUNアンドB-1 |
- |
- |
6 |
- |
- |
|
|
|
6 |
Class2 |
| Pos |
No |
Cls |
Driver |
Car |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
Total |
| 1 |
2 |
2 |
吉田/清水/村山/松田 |
FUJITSUBO インプレッサ |
15 |
20 |
20 |
12 |
15 |
|
|
|
82 |
| 2 |
11 |
2 |
中谷/木下/瀬在/中村 |
ジアラーランサーEVO VIII |
20 |
DNC |
10 |
20 |
23 |
|
|
|
73 |
| 3 |
57 |
2 |
大橋/松浦/松井 |
グラムライツ ランサー |
8 |
10 |
12 |
15 |
- |
|
|
|
45 |
| 4 |
20 |
2 |
小川/小林/伊藤/高橋 |
RSオガワADVANランサー |
- |
- |
- |
8 |
30 |
|
|
|
38 |
| 5 |
22 |
2 |
村山/松田 |
avex・Impreza |
12 |
15 |
3 |
DNC |
- |
|
|
|
30 |
| 6 |
3 |
2 |
村田/サトウ/小暮 |
エンドレスアドバン座間三菱エボ |
DNC |
8 |
DNC |
4 |
18 |
|
|
|
30 |
| 7 |
56 |
2 |
松本/松本/日部/木内 |
NUTEC ダンロップランサー |
6 |
12 |
DNC |
10 |
DNC |
|
|
|
28 |
| 8 |
70 |
2 |
三上/藤澤/福田川/高橋 |
リニューカーTCPROアドバン |
- |
3 |
8 |
3 |
12 |
|
|
|
26 |
| 9 |
20 |
2 |
植松/小林/伊藤 |
RSオガワADVANランサー |
- |
- |
15 |
- |
- |
|
|
|
15 |
| 10 |
20 |
2 |
橋澤/小林/伊藤 |
RSオガワADVANランサー |
10 |
4 |
- |
- |
- |
|
|
|
14 |
| 11 |
6 |
2 |
冨桝/関 |
ファルケン☆ランサーEVO VIII |
DNQ |
2 |
4 |
6 |
- |
|
|
|
12 |
| 12 |
12 |
2 |
田中/竹島/三芳 |
クイーンスクエア.ネットエボⅧ |
- |
1 |
6 |
- |
- |
|
|
|
7 |
| 3 |
13 |
2 |
原田/脇田/山本 |
KSAUTO-LANCER |
- |
6 |
DNC |
- |
- |
|
|
|
6 |
|
26 |
2 |
朝倉/細野 |
エンドレスアドバン科芸専ランサー |
4 |
- |
DNC |
- |
- |
|
|
|
4 |
Class3 |
| Pos |
No |
Cls |
Driver |
Car |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
Total |
| 1 |
27 |
3 |
古谷/長島/浅見/白木 |
FINA BMW M3 |
20 |
15 |
20 |
20 |
30 |
|
|
|
105 |
| 2 |
83 |
3 |
古橋/玉木/小林/山内 |
BP ADVAN NSX |
8 |
20 |
12 |
DNC |
18 |
|
|
|
58 |
| 3 |
15 |
3 |
長島/山田/谷口/輿水 |
ORCアドバンRX-7 |
15 |
DNC |
15 |
15 |
12 |
|
|
|
57 |
| 4 |
14 |
3 |
今村/小松/山崎 |
REDLINEダイトウRX-7 |
12 |
10 |
8 |
12 |
15 |
|
|
|
57 |
| 5 |
23 |
3 |
尾本/星野/本山/井出 |
C-WEST アドバン Z33 |
10 |
6 |
DNC |
DNC |
23 |
|
|
|
39 |
| 6 |
39 |
3 |
八木/植田 |
DELPHI ADVAN NSX |
DNQ |
12 |
6 |
10 |
- |
|
|
|
28 |
| 7 |
77 |
3 |
吉岡/池田 |
TRUST ADVAN RX7 |
- |
8 |
10 |
6 |
- |
|
|
|
24 |
| 8 |
78 |
3 |
新宅/伊藤/有木 |
WW2 ダンロップRX-7 |
- |
- |
- |
8 |
- |
|
|
|
8 |
| 9 |
280 |
3 |
大城/前嶋/川越 |
PIRELLI花博I&Plus |
- |
4 |
- |
- |
- |
|
|
|
4 |
|
7 |
3 |
三好/大井 |
Swift DUNLOP RX7 |
- |
- |
DNC |
- |
- |
|
|
|
0 |
Class4 |
| Pos |
No |
Cls |
Driver |
Car |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
Total |
| 1 |
8 |
4 |
筒井/谷川/竹中/余郷 |
ACID英進館YHS2000 |
20 |
20 |
12 |
DNC |
30 |
|
|
|
82 |
| 2 |
69 |
4 |
梅本/長野/植田/前山 |
J'SRacingYHS2000 |
15 |
15 |
15 |
DNS |
6 |
|
|
|
51 |
| 3 |
73 |
4 |
山本/前嶋/花岡 |
ロイヤルハウスA-ONE無限μ |
- |
10 |
DNC |
12 |
23 |
|
|
|
45 |
| 4 |
18 |
4 |
浅野/笠原/坂井/水書 |
FK/マッシモADVANインテグラ |
12 |
6 |
3 |
- |
18 |
|
|
|
39 |
| 5 |
10 |
4 |
菊地/渡辺/松本 |
RED LINEベルノ東海DLDC5 |
DNC |
0 |
20 |
15 |
3 |
|
|
|
38 |
| 6 |
21 |
4 |
三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 |
クムホ・エクスタ・S2000 |
DNC |
8 |
DNC |
20 |
2 |
|
|
|
30 |
| 7 |
82 |
4 |
西村/津川/平山/クラゴン |
KTパサージュベルノ宮城FK |
DNC |
12 |
8 |
- |
9 |
|
|
|
29 |
| 8 |
67 |
4 |
長井/松浦/岡本/松原 |
YAMATO INTEGRA |
- |
- |
10 |
- |
12 |
|
|
|
22 |
| 9 |
34 |
4 |
川口/岡 |
タイヤガーデン-BP-DC5 |
6 |
0 |
4 |
10 |
- |
|
|
|
20 |
| 10 |
58 |
4 |
佐藤/富澤/斉藤/海老原 |
モンド スピードDL 2000 |
10 |
4 |
DNC |
- |
5 |
|
|
|
19 |
| 11 |
98 |
4 |
田嶋/海老澤/千田 |
Mooncraft S2000 |
8 |
2 |
DNC |
8 |
- |
|
|
|
18 |
| 12 |
28 |
4 |
佐藤/関谷/斉藤/関川 |
WAKO'S.ADVAN.ブリック |
- |
- |
- |
- |
15 |
|
|
|
15 |
| 13 |
60 |
4 |
小幡/成澤/柳田 |
RCB・DL・インテグラ |
10 |
3 |
- |
- |
- |
|
|
|
13 |
| 14 |
29 |
4 |
谷口/谷口 |
オベロンμ読売江東理工DC5 |
DNQ |
0 |
6 |
- |
- |
|
|
|
6 |
| 15 |
66 |
4 |
福田/萬雲 |
EXEDY シグナルオート DC5 |
- |
1 |
- |
DNC |
- |
|
|
|
1 |
|
95 |
4 |
小幡/市嶋/岡田/伊藤 |
SPOON S2000 |
- |
- |
- |
- |
0 |
|
|
|
0 |
ClassN+ |
| Pos |
No |
Cls |
Driver |
Car |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
Total |
| 1 |
36 |
N+ |
黒澤/佐々木 |
MAZIORA Kosei ALTEZZA |
15 |
15 |
20 |
20 |
- |
|
|
|
70 |
| 2 |
37 |
N+ |
影山/井入 |
SPIRIT KOSEI ALTEZZA |
20 |
12 |
15 |
15 |
- |
|
|
|
62 |
| 3 |
55 |
N+ |
田ヶ原/片岡/高木/峰尾 |
ARTA FOS アルテッツア |
12 |
8 |
DNC |
12 |
23 |
|
|
|
55 |
| 4 |
5 |
N+ |
道上/服部/光貞/道上 |
5ZIGEN INTEGRA |
- |
20 |
DNC |
DNC |
30 |
|
|
|
50 |
| 5 |
54 |
N+ |
山内/浅見 |
ADVANアンクルインテグラ |
- |
10 |
12 |
|
- |
|
|
|
22 |
| 6 |
163 |
N+ |
ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 |
H-OGURA ALTEZZA |
- |
- |
- |
- |
18 |
|
|
|
18 |
| 7 |
96 |
N+ |
藤田/山口/大村 |
ネッツ大分アドバンアルテッツア |
- |
DNC |
- |
10 |
- |
|
|
|
10 |
| 8 |
17 |
N+ |
田中/清水/山本 |
キーパー★ingsカワサキDL |
- |
6 |
DNC |
DQ |
- |
|
|
|
6 |
*****************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない
* 全8戦中ベスト7戦の有効ポイント制
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格

記念すべき初優勝を飾ったFALKEN☆PORCSHE(Photo:K.Takeshita)
今年で第10回を迎えた十勝24時間レースは、心配された朝方の霧も発生することな
く、21日午後3時無事チェッカーを迎えた。
優勝は、#33 FALKEN☆PORCSHE(竹内/田中/影山組)。#109ランドリーOGBアドバンGT3
との壮絶なバトルを制しての優勝だった。この優勝は、連勝を続けてきたスカイライ
ンGT-Rをポルシェが下したという点で、スーパー耐久の歴史にとっても節目となるも
のとなった。
3クラスは#27FINA BMW M3、4クラスはトラブルを乗り越えたACID英進館YH S2000が、
2クラスはRSオガワADVANランサー、Nプラスクラスは強力な助っ人を得た#5 5ZIGEN
INTEGRAが、総合でも7~10位に入って、それぞれクラス優勝を飾った。
田中哲也(FALKEN☆PORCSHE)のコメント
「接戦でしたが、GTRはいつもとはブーストが違うんです。そのへんは去年乗って
いた僕らが良く知っています。ここではポルシェにはチャンスがあると思っていまし
たし、ここで勝てたから次もと言うわけにはいかないと思います。ただ、流れは変え
られたかなとは思います」
観客:32,300人
2003年7月21日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap--Time-------
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 949 24:00'50.704
2 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 948 - 1 Lap
3 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 938 - 11 Laps
4 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 938 - 11 Laps
5 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 936 - 13 Laps
6 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 914 - 35 Laps
7 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 890 - 59 Laps
8 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 880 - 69 Laps
9 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 879 - 70 Laps
10 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 869 - 80 Laps
11 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 867 - 82 Laps
12 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 866 - 83 Laps
13 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 864 - 85 Laps
14 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 863 - 86 Laps
15 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 863 - 86 Laps
16 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 859 - 90 Laps
17 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 859 - 90 Laps
18 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 859 - 90 Laps
19 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 858 - 91 Laps
20 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 853 - 96 Laps
21 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 850 - 99 Laps
22 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 850 - 99 Laps
23 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 849 - 100 Laps
24 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 844 - 105 Laps
25 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 835 - 114 Laps
26 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 830 - 119 Laps
27 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 813 - 136 Laps
28 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 795 - 154 Laps
29 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 787 - 162 Laps
30 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 776 - 173 Laps
31 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 775 - 174 Laps
-----------以上完走---------------------------------------------------------
56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 641 - 308 Laps
72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 403 - 546 Laps
911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 290 - 659 Laps
----------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #109 ランドリーOGBアドバンGT3 1'25.308 143.728km/h
2003年7月21日 十勝スピードウェイ(北海道) 21時間経過順位 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap--Time-------
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 831 21:02'24.126
2 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 831 - 1'54.732
3 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 822 - 9 Laps
4 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 821 - 10 Laps
5 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 819 - 12 Laps
6 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 804 - 27 Laps
7 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 783 - 48 Laps
8 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 782 - 49 Laps
9 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 775 - 56 Laps
10 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 774 - 57 Laps
11 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 771 - 60 Laps
12 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 766 - 65 Laps
13 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 761 - 70 Laps
14 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 760 - 71 Laps
15 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 759 - 72 Laps
16 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 757 - 74 Laps
17 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 756 - 75 Laps
18 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 756 - 75 Laps
19 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 752 - 79 Laps
20 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 749 - 82 Laps
21 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 747 - 84 Laps
22 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 744 - 87 Laps
23 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 740 - 91 Laps
24 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 740 - 91 Laps
25 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 739 - 92 Laps
26 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 739 - 92 Laps
27 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 735 - 96 Laps
28 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 731 - 100 Laps
29 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 726 - 105 Laps
30 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 694 - 127 Laps
31 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 686 - 145 Laps
32 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 641 - 190 Laps
33 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 399 - 432 Laps
34 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 290 - 541 Laps
----------------------------------------------------------------------------
2003年7月21日 十勝スピードウェイ(北海道) 18時間経過順位 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap--Time-------
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 710 18:00'06.172
2 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 709 - 1 Lap
3 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 704 - 6 Laps
4 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 702 - 8 Laps
5 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 699 - 11 Laps
6 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 687 - 23 Laps
7 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 675 - 35 Laps
8 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 673 - 37 Laps
9 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 667 - 43 Laps
10 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 666 - 44 Laps
11 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 666 - 44 Laps
12 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 664 - 46 Laps
13 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 659 - 51 Laps
14 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 656 - 54 Laps
15 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 655 - 55 Laps
16 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 647 - 63 Laps
17 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 646 - 64 Laps
18 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 646 - 64 Laps
19 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 646 - 64 Laps
20 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 645 - 65 Laps
21 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 639 - 71 Laps
22 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 633 - 77 Laps
23 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 631 - 79 Laps
24 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 630 - 80 Laps
25 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 626 - 84 Laps
26 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 626 - 84 Laps
27 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 624 - 86 Laps
28 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 623 - 87 Laps
29 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 621 - 89 Laps
30 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 612 - 98 Laps
31 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 580 - 130 Laps
32 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 571 - 139 Laps
33 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 399 - 311 Laps
34 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 290 - 420 Laps
----------------------------------------------------------------------------
2003年7月21日 十勝スピードウェイ(北海道) 15時間経過順位 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap--Time-------
1 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 588 15:00'44.373
2 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 588 - 17.452
3 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 585 - 3 Laps
4 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 582 - 6 Laps
5 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 577 - 11 Laps
6 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 568 - 20 Laps
7 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 563 - 25 Laps
8 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 558 - 30 Laps
9 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 551 - 37 Laps
10 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 551 - 37 Laps
11 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 551 - 37 Laps
12 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 551 - 37 Laps
13 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 550 - 38 Laps
14 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 549 - 39 Laps
15 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 547 - 41 Laps
16 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 547 - 41 Laps
17 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 545 - 43 Laps
18 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 542 - 46 Laps
19 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 539 - 49 Laps
20 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 536 - 52 Laps
21 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 535 - 53 Laps
22 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 535 - 53 Laps
23 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 520 - 68 Laps
24 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 517 - 71 Laps
25 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 517 - 71 Laps
26 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 515 - 73 Laps
27 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 515 - 73 Laps
28 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 511 - 77 Laps
29 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 511 - 77 Laps
30 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 497 - 91 Laps
31 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 468 - 120 Laps
32 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 457 - 131 Laps
33 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 399 - 189 Laps
34 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 290 - 298 Laps
----------------------------------------------------------------------------
2003年7月21日 十勝スピードウェイ(北海道) 9時間経過順位 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap-Time-------
1 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 348 9:01'15.616
2 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 347 - 1 Lap
3 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 345 - 3 Laps
4 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 345 - 3 Laps
5 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 339 - 9 Laps
6 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 336 - 12 Laps
7 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 334 - 14 Laps
8 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 332 - 16 Laps
9 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 329 - 19 Laps
10 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 329 - 19 Laps
11 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 328 - 20 Laps
12 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 327 - 21 Laps
13 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 326 - 22 Laps
14 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 326 - 22 Laps
15 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 324 - 24 Laps
16 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 323 - 25 Laps
17 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 323 - 25 Laps
18 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 323 - 25 Laps
19 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 323 - 25 Laps
20 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 323 - 25 Laps
21 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 319 - 29 Laps
22 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 317 - 31 Laps
23 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 317 - 31 Laps
24 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 314 - 34 Laps
25 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 314 - 34 Laps
26 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 314 - 34 Laps
27 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 313 - 35 Laps
28 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 311 - 37 Laps
29 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 295 - 53 Laps
30 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 292 - 56 Laps
31 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 290 - 58 Laps
32 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 286 - 62 Laps
33 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 283 - 65 Laps
34 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 263 - 85 Laps
----------------------------------------------------------------------------
2003年7月20日 十勝スピードウェイ(北海道) 6時間経過順位 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap-Time-------
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 244 6:01'11.278
2 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 244 6:01'19.553
3 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 244 6:01'43.036
4 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 244 6:01'57.868
5 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 241 - 3 Laps
6 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 239 - 5 Laps
7 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 238 - 6 Laps
8 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 236 - 8 Laps
9 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 234 - 10 Laps
10 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 232 - 12 Laps
11 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 230 - 14 Laps
12 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 230 - 14 Laps
13 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 230 - 14 Laps
14 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 229 - 15 Laps
15 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 229 - 15 Laps
16 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 229 - 15 Laps
17 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 227 - 17 Laps
18 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 227 - 17 Laps
19 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 227 - 17 Laps
20 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 227 - 17 Laps
21 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 226 - 18 Laps
22 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 226 - 18 Laps
23 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 225 - 19 Laps
24 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 225 - 19 Laps
25 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 223 - 21 Laps
26 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 220 - 24 Laps
27 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 220 - 24 Laps
28 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 219 - 25 Laps
29 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 217 - 27 Laps
30 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 215 - 29 Laps
31 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 215 - 29 Laps
32 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 210 - 34 Laps
33 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 202 - 42 Laps
34 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 172 - 72 Laps
----------------------------------------------------------------------------
2003年7月20日 十勝スピードウェイ(北海道) 4時間経過順位 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap-Time-------
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 163 4:00'47.334
2 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 163 - 7.193
3 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 163 - 1'07.514
4 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 162 - 1 Lap
5 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 161 - 2 Laps
6 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 161 - 2 Laps
7 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 159 - 4 Laps
8 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 158 - 5 Laps
9 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 156 - 7 Laps
10 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 156 - 7 Laps
11 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 155 - 8 Laps
12 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 155 - 8 Laps
13 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 155 - 8 Laps
14 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 154 - 9 Laps
15 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 154 - 9 Laps
16 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 154 - 9 Laps
17 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 153 - 10 Laps
18 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 153 - 10 Laps
19 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 153 - 10 Laps
20 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 153 - 10 Laps
21 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 153 - 10 Laps
22 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 152 - 11 Laps
23 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 152 - 11 Laps
24 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 152 - 11 Laps
25 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 152 - 11 Laps
26 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 149 - 14 Laps
27 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 149 - 14 Laps
28 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 146 - 17 Laps
29 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 146 - 17 Laps
30 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 144 - 19 Laps
31 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 144 - 19 Laps
32 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 143 - 20 Laps
33 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 143 - 20 Laps
34 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 125 - 38 Laps
----------------------------------------------------------------------------

24時間先のゴール目指して34台がスタート!(Photo:K.Takeshita)
十勝24時間レースは、予定通り午後3時にスタート。
スタートから2時間経過して、ここまでは#33FALKEN☆PORCSHEと#109ランドリーOGB
アドバンGT3が首位を争っている。上位はポルシェ勢が占め、#1エンドレスアドバン
GT-Rが食い下がっている形だ。
2003年7月20日 十勝スピードウェイ(北海道) 2時間経過順位 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------Lap-Time-------
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 82 2:01'06.214
2 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 82 - 9.271
3 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 82 - 36.983
4 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 82 - 38.483
5 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 82 - 1'03.847
6 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 81 - 1 Lap
7 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 80 - 2 Laps
8 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 80 - 2 Laps
9 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 79 - 3 Laps
10 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 79 - 3 Laps
11 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 79 - 3 Laps
12 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 79 - 3 Laps
13 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 79 - 3 Laps
14 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 79 - 3 Laps
15 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 78 - 4 Laps
16 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 78 - 4 Laps
17 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 78 - 4 Laps
18 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 78 - 4 Laps
19 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 78 - 4 Laps
20 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 78 - 4 Laps
21 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 78 - 4 Laps
22 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 78 - 4 Laps
23 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 78 - 4 Laps
24 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 78 - 4 Laps
25 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 77 - 5 Laps
26 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 77 - 5 Laps
27 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 77 - 5 Laps
28 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 76 - 6 Laps
29 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 76 - 6 Laps
30 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 76 - 6 Laps
31 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 73 - 9 Laps
32 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 72 - 10 Laps
33 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 71 - 11 Laps
34 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 70 - 12 Laps
----------------------------------------------------------------------------

GTカーを抑えて#33FALKEN☆PORCSHEがトップ(Photo:K.Takeshita)
決勝日午前中に行われたフリー走行では、クラス1の#33 FALKEN☆PORCSHE(竹内/
田中/影山組)が、GTクラスのポルシェを抑えてトップタイムをマーク。
ポルシェ勢の中で孤軍奮闘して、シリーズ連勝を続けている#1エンドレス アドバン
GT-R(木下/青木/桂組)は、ポルシェの後塵を拝し、5連勝に向け厳しい状況だ。
グループNプラス、4クラスでは、スポット参戦ながら、大物助っ人のドライブする
#163 H-OGURA ALTEZZA、#95 SPOON S2000が上位に顔を出している。
決勝は、午後3時にスタートを迎える。
2003年7月20日 十勝スピードウェイ(北海道) フリー走行 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------------BestTime
1 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山 1'25.531
2 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川 1'26.267
3 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口 1'26.380
4 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒 1'26.410
5 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田 1'27.749
6 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂 1'27.889
7 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原 1'28.565
8 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋 1'29.398
9 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢 1'29.809
10 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋 1'30.205
11 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上 1'30.937
12 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 1'31.199
13 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤 1'31.417
14 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木 1'31.676
15 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村 1'32.026
16 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮 1'32.056
17 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾 1'32.056
18 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本 1'32.150
19 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫 1'32.531
20 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出 1'32.667
21 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷 1'32.702
22 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内 1'33.063
23 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡 1'33.160
24 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山 1'33.788
25 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原 1'33.990
26 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原 1'34.073
27 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内 1'35.223
28 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン 1'35.353
29 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書 1'35.544
30 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤 1'38.275
31 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西 1'40.731
32 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水 1'44.099
2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田 出走せず
28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川 出走せず
---------------------------------------------------------------------------

唯一のGTクラス PCJアルティアADVAN GT3(Photo:K.Takeshita)
今回の十勝24時間レースは公式予選が行われず、シリーズ第4戦までの獲得ポイント
を基準に大会審査委員会によって決定グリッドが決定された。
2003年7月20日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝グリッド 天候:-/コース:-
-P--No.Cl.-Car-----------------------Drivers-----------------------
1 911 GT PCJアルティアADVAN GT3 平川/小山/高見沢/宮川
2 1 1 エンドレス アドバンGT-R 木下/青木/桂
3 27 3 FINA BMW M3 古谷/長島/浅見/白木
4 2 2 FUJITSUBO INPREZA 吉田/清水/村山/松田
5 33 1 FALKEN☆PORCSHE 竹内/田中/影山
6 8 4 ACID英進館YH S2000 筒井/谷川/竹中/余郷
7 11 2 ジアラランサーEVO VIII 中谷/木下/瀬在/中村
8 99 1 CRT-PIRELLIポルシェ 砂子/壷林/吉富/塚原
9 25 1 ADVAN PORSCHE 織戸/羽根/谷口
10 15 3 ORCアドバンメーカーズRX-7 長島/山田/谷口/興水
11 69 4 J'S Racing YH S2000 梅本/長野/植田/前山
12 14 3 REDLINE大東メーカーズ7 今村/山崎/白井/島沢
13 83 3 BP ADVAN NSX 古橋/玉本/小林/山内
14 10 4 REDLINEベルノ東海DL DC 菊地/渡辺/松本
15 55 N+ ARTA FOS アルテッツァ 田ヶ原/片岡/高木/峰尾
16 56 2 NUTECダンロップランサー 松本/松本/日部/木内
17 21 4 クムホエクスタS2000 三船/WADA-Q/袖山/赤鮫
18 24 1 PCJ ADVAN PORSCHE 井上/堤/森/藤田
19 73 4 ロイヤルハウスA-ONE無限μ 山本/前嶋/花岡
20 18 4 FK/マッシモADVANインテグラ浅野/笠原/坂井/水書
21 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 道上/服部/光貞/道上
22 82 4 KTパサージュベルノ宮城FK 西村/津川/平山/クラゴン
23 109 1 ランドリーOGBアドバンGT3 飯田/西澤/山路/荒
24 23 3 C-WEST アドバン Z33 尾本/星野/本山/井出
25 70 2 リニューカーTCPROアドバン 三上/藤澤/福田川/高橋
26 58 4 モンドスピードDL S2000 佐藤/富沢/斉藤/海老原
27 3 2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/サトウ/小暮
28 67 4 YAMATO INTEGRA 長井/松浦/岡本/松原
29 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/小林/伊藤/高橋
30 163 N+ H-OGURA ALTEZZA ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂
31 95 4 SPOON S2000 小幡/市嶋/岡田/伊藤
32 28 4 WAKO'S.ADVAN.ブリック 佐藤/関谷/斉藤/関川
33 29 P スワローWAKO'Sブリック 二瓶/藤井/高橋/佐藤
34 72 P 北斗病院・SAT・NGK・EG 谷岡/吉田/村西/村西
-------------------------------------------------------------------

波乱のレースを戦い抜いた3人(Photo:K.Takeshita)
優勝 リチャード・ライアン
まず、チームに感謝したい。トップチームとはいえなかったがようやく優勝できた。ここまで長かった。第1ヒートが得意のウエットで優勝できたのが大きかった。5周目あたりからブレーキがつらかったがマシンには自信があったので、集中力が途切れないようにしてミスをしなければ本山選手を抑えられると思っていた。ようやく勝ったがトップに居続けることは難しいのでこれからもチームとともに努力したい。レースはF1のように1レース制の方が好きだが今回は勝ったので2ヒートに対しての不満はない。
2位 ブノワ・トレルイエ
今朝第1ヒートがウエットだったのが自分には有利だった。スタートは良かったが、シケインでチームメートの本山選手が驚くようなブレーキングをしたので彼に抜かれてしまった。マシンはアンダーステア気味だった。本山選手がスローダウンしたときは自分のマシンにもトラブルがおきないかドキッとしたが、かろうじてゴールできポディアムに来れたのは運が良かったんだろう。
3位 脇阪寿一
3位には満足している。マシンはドライでは1分47~48秒が限界で、決勝レース中の状態も良くなかった。セッティングとかの問題じゃなくてマシン自体が何らかのトラブルをかかえているようだ。今年は何としてもチャンピオンを取りたいのでこの問題を解決して次戦の菅生では優勝したい。今日はラッキーだった。このラッキーをオーナーの佐々木さんに送りたい。
優勝監督 村岡潔
まだまだトップチームにはなってないが、ようやくトップチームの背中が見えてきた。他社メンテを考えたこともあったが、自社メンテにはこだわってきて良かった。リチャードと出会い、今年から2台体制になって服部選手の存在も大きく、リチャードを勝たせることをチームの目標としている。ここまで長かったが、スポンサーはもっと長かっただろう。
部
門 |
順
位 |
サーキット |
鈴 鹿 |
富 士 |
M I N E |
も て ぎ |
鈴 鹿 |
S U G O |
富 士 |
M I N E |
も て ぎ |
鈴 鹿 |
T O T A L |
| 日 程 |
3/23 |
4/6 |
4/27 |
6/8 |
7/6 |
7/27 |
8/31 |
9/21 |
10/19 |
11/2 |
| ラウンド |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
ド ラ イ バ | |
1 | 本山 哲 | 10 | 10 | 10 | 0 | 0 | | | | | | 30 |
| 2 | 脇阪 寿一 | 0 | 2 | 0 | 10 | 4 | | | | | | 16 |
| 3 | リチャード・ライアン | 0 | 0 | 0 | 4 | 10 | | | | | | 14 |
| 4 | 井出 有冶 | 3 | 0 | 4 | 6 | 0 | | | | | | 13 |
| 5 | ブノワ・トレルイエ | 0 | 6 | 0 | 0 | 6 | | | | | | 12 |
| 6 | 道上 龍 | 0 | 4 | 3 | 2 | 3 | | | | | | 12 |
| 7 | 土屋 武士 | 0 | 0 | 6 | 3 | 2 | | | | | | 11 |
| 8 | アンドレ・ロッテラー | 6 | 3 | 0 | 1 | 0 | | | | | | 10 |
| 9 | 金石 年弘 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | | | | | | 6 |
| 10 | 松田 次生 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 2 |
| 11 | 小暮 卓史 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | | | | | | 2 |
| 12 | 福田 良 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | | | | | | 1 |
| 12 | 野田 英樹 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 1 |
| - | 服部 尚貴 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 0 |
| - | 黒澤 治樹 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 0 |
| - | ドミニク・シュワガー | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 0 |
| - | 五十嵐 勇大 | | | | | 0 | | | | | | 0 |
| - | 藤沢 哲也 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | | 0 |
| - | 立川 祐路 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 0 |
チ | ム |
1 | IMPUL | 10 | 16 | 10 | 0 | 6 | | | | | | 42 |
| 2 | LeMans | 4 | 0 | 8 | 3 | 2 | | | | | | 17 |
| 3 | TEAM 22 | 0 | 2 | 0 | 10 | 4 | | | | | | 16 |
| 4 | COSMO OIL CERUMO | 5 | 0 | 4 | 6 | 0 | | | | | | 15 |
| 5 | DoCoMo DANDELION | 0 | 0 | 0 | 4 | 10 | | | | | | 14 |
| 6 | 5ZIGEN | 0 | 4 | 4 | 2 | 3 | | | | | | 13 |
| 7 | PIAA NAKAJIMA | 6 | 4 | 0 | 1 | 1 | | | | | | 12 |
| 8 | CARROZZERIA MOHN | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 1 |
| - | PLANEX EBBRO NOVA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 0 |
| - | Olympic KONDO | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 0 |
| - | カッチャオ TCPRO NOVA | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | | 0 |
| - | TEAM NOVA | | | | | 0 | | | | | | 0 |
チ ュ | ナ | |
1 | 東名エンジン | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | | | | | | 50 |
| 2 | 尾川自動車 | 6 | 3 | 4 | 6 | 1 | | | | | | 20 |
| 3 | シエラスポーツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | | | 1 |
- ポイントは決勝レースの結果に基づき各部門とも、各レース、1位:10点、2位:6点、3位:4点、4位:3点、5位:2点、6位:1点が授与されます。
- チームポイント部門は、2台参加のチームでは、2台の得た合計ポイントが加算の対象となります。
- エンジンチューナーズポイント部門は、同一チューナーが扱うエンジンを搭載した車両が得たポイントのうち、もっとも高いポイントが加算の対象となります。

本山の猛追を振り切って完勝したライアン(Photo:K.Takeshita)
フォーミュラニッポン第5戦は6日、鈴鹿サーキットで最終の決勝第2ヒートが行われ、ポールポジションからスタートしたリチャード・ライアン(DoCoMo DANDELION)が終始レースをリードし25周を走りきって優勝を飾った。2位はブノワ・トレルイエ(IMPUL)、3位には脇阪寿一(Team 22)が入った。
フォーミュラニッポン決勝第1ヒート直前から小降りになった雨は午後から完全に上がり、上空からは薄日も差し、鈴鹿は蒸し暑い気候となってきた。コースも徐々に乾き、決勝第2ヒートはほぼドライコンディションで争われることになった。
全車ドライタイヤを履きフォーメーションラップ1周を終えてグリッドにつく。シグナルが赤から青に変わりスタート。
トップで1コーナーに飛び込んだのは、第1ヒート1位のリチャード・ライアン。2位に同3位のブノワト・レルイエ、3位が同2位の本山哲、4位同4位の土屋武士、5位に脇阪寿一、6位に松田次生。福田良はエンジンストールしピットに戻り再スタートするも最後尾に落ちる。1周目のシケインでは、3位の本山が僚友2位のトレルイエをかわし2位に。井出もここシケインでスピンし、順位を大きく落とす。
2周目、立川祐路が松田をかわし6位に上がってきた。3位に落ちたトレルイエの背後に4位土屋が迫り激しくプッシュするも抜けず。
4周目のシケインで土屋がトレルイエにアタック、しかし勢い余った土屋はスピンし再スタートするも順位を大きく落とす。
6周目、本山がライアンの追撃を開始する。その差は2秒1。さらに7周目には1秒6、8周目1秒5。後方では松田を捉えた道上龍が6位に上がってきた。さらに道上は立川の背後に迫り激しくプッシュ。
9周目、トップライアンと本山の差は1秒に。スピンで後方に沈んだ土屋はシケインで強引に小暮をかわし10位まで順位を回復してきた。道上も立川をかわし5位に。
11周目、立川がヘアピンで後方を走る松田にプッシュされスピン。この場でリタイア。松田もピットインし、フロントウイングを交換して再スタート。
12周目、金石年弘とアンドレ・ロッテラーが130Rで接触、金石はグラベルに押し出されクラッシュ。ロッテラーも足回りを壊したのかシケインで姿勢を崩しスピン。両者リタイヤとなった。
13周目、本山とライアンの差は0秒3。3位は10秒遅れてトレルイエ、4位脇阪、5位道上、6位小暮卓史、7位土屋、8位服部尚貴、9位井出有治、10位五十嵐勇大。
16周目、5位の道上が1コーナー入り口で4位の脇阪に仕掛けるが抜けず。さらにこの周のシケインでも道上がアウトから脇阪にかぶせるが失速し間隔が開くことに。
17周目、1コーナー手前で8位を走ってた服部を井出がかわし8位に、服部は9位に落ちた。
トップを走るライアンと本山の間隔は1秒前後で推移し、こう着状態に。しかし、21周目のスプーンで本山はライアンの背後に迫る。差は0秒5。22周目に0秒4、23周目に0秒3。
24周目ヘアピンからスプーンにかけて本山がライアンの背後にぴたりとついた。トップ争いは最終ラップにもつれ込む。しかし、スプーン立ち上がりで本山がなんとスローダウン。ガス欠か?
優勝は中盤からの本山哲のアタックを抑えきったリチャード・ライアン、シケイン手前でスローダウンしたブノワ・トレルイエがかろうじて2位、3位脇阪寿一、4位道上龍、5位土屋武士、6位小暮卓史の結果となった。
リチャード・ライアンはフォーミュラニッポン初優勝。また、彼の所属するチームDoCoMo DANDELIONも設立後初勝利を飾った。
2003年7月6日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
Fニッポン -RIJ- (2003/07/06) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry
2003 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
|
| P | No | | Driver | Team | Lap | Time |
| 1 | 40 | | リチャード・ライアン | DoCoMo DANDELION | 25 | 0:46:28.098 |
| 2 | 20 | | ブノワ・トレルイエ | IMPUL | 25 | 26.041 |
| 3 | 22 | | 脇阪 寿一 | TEAM 22 | 25 | 32.008 |
| 4 | 5 | | 道上 龍 | 5ZIGEN | 25 | 34.385 |
| 5 | 8 | | 土屋 武士 | LeMans | 25 | 36.968 |
| 6 | 1 | | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | 25 | 38.314 |
| 7 | 12 | | 井出 有冶 | COSMO OIL CERUMO | 25 | 42.794 |
| 8 | 41 | | 服部 尚貴 | DoCoMo DANDELION | 25 | 52.313 |
| 9 | 4 | | ドミニク・シュワガー | Olympic KONDO | 25 | 54.298 |
| 10 | 10 | | 五十嵐 勇大 | TEAM NOVA | 25 | 56.687 |
| 11 | 9 | | 黒澤 治樹 | PLANEX EBBRO NOVA | 25 | 56.988 |
| 12 | 28 | | 野田 英樹 | CARROZZERIA MOHN | 25 | 58.300 |
| 13 | 6 | | 福田 良 | 5ZIGEN | 25 | 1:26.296 |
| 14 | 19 | | 本山 哲 | IMPUL | 24 | 1 Lap |
| 15 | 11 | | 松田 次生 | COSMO OIL CERUMO | 24 | 1 Lap |
| -------- 以上規定周回(22 Laps)完走 -------- |
| - | 3 | | 立川 祐路 | Olympic KONDO | 10 | 15 Laps |
| - | *2 | | アンドレ・ロッテラー | PIAA NAKAJIMA | 10 | 15 Laps |
| - | 7 | | 金石 年弘 | LeMans | 10 | 15 Laps |
- シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
- Fastest Lap: No.19 本山哲(TEAM INPUL) 1'50.454 6/24 189.27km/h
- ペナルティ No.2 2003年全日本選手権フォーミュラニッポン統一規則29条9違反により、訓戒及び罰金3万円を課した。

今週絶好調のライアン。果たして2ヒート目も連勝なるか(Photo:K.Takeshita)
フォーミュラニッポン第5戦は6日、鈴鹿サーキットで決勝第1ヒートが行われ、予選3位からスタートしたリチャード・ライアン(DoCoMo DANDELION)が優勝した。2位はスタートで出遅れたものの順位を挽回した本山哲(IMPUL)が、3位には最終ラップで前車かわしたブノワ・トレルイエ(IMPUL)が入った。
フリー走行で路面を濡らしていた雨も第1ヒートが始まるころにはほぼ止んだが、コースは依然としてウエットのまま。全車インターミディエイトタイヤを履きレースに臨む。フォーメーションラップ1周を回って全車グリッドに整列、決勝第1ヒートのスタートが切られた。
トップで1コーナーに入ったのはポールスタートの土屋武士。予選2位の本山哲はホールスピンが大きく出遅れ、2位には予選3位のリチャード・ライアンが上がる。3位には道上龍が上がってきた。4位は井出有治、本山は5位に落ちたが、オープニングラップのデグナーで井出をパスし4位に。
1周を終わっての順位は、1位土屋、2位ライアン、3位道上、4位本山、5位井出、6位ブノワ・トレルイエ、7位松田次生。2位ライアンが激しくトップの土屋を攻め、4位の本山も道上の背後に迫ってきた。
3周目のヘアピンで本山がペースの上がらない道上をパス、3位に上がる。そして5周目スプーン進入で土屋が失速した隙にライアンが土屋のインを差しトップに、土屋は2位に落ちた。
6周目井出がヘアピンでスピンし順位を落とす。7周目ブノワ・トレルイエが4位に落ちた道上をデグナーでかわし4位に上がる。
8周目、道上をパスし2位の土屋に迫ってきた本山がついにシケイン進入で土屋のインを差し2位に上がる。土屋は3位に後退。
10周を終わっての順位は、1位ライアン、3秒4遅れて2位本山、4秒3遅れて3位土屋、4位のトレルイエは土屋の背後に、5位道上、6位に松田をかわした脇阪寿一。
13周目の1コーナーで4位トレルイエが3位土屋に並びかけるが抜けず、順位は変わらず。
15周目の1コーナーで11位福田良に攻められていた金石年弘がコースアウト。順位を落とした。福田は10位に。
17周目、ダンロップコーナーの登りで5位道上に迫ってきた脇阪がマシンを接触させながら強引に道上をパス、5位に上がる。道上は6位に落ちた。
最終ラップ、4位トレルイエがついに土屋をかわし3位に上がった。結局、優勝リチャード・ライアン、2位本山哲、3位ブノワ・トレルイエ、4位土屋武士、5位脇阪寿一、6位道上龍の順。
第2ヒートは、この第1ヒートの成績でグリッドが組まれ、午後3時より25周にわたって争われる。
2003年7月6日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝第1ヒート 天候:曇り/コース:ウェット
Fニッポン -RIJ- (2003/07/06) Race Result Heat 1 Weather:Cloudy Course:Wet
2003 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
|
| P | No | | Driver | Team | Lap | Time |
| 1 | 40 | | リチャード・ライアン | DoCoMo DANDELION | 18 | 0:38:55.119 |
| 2 | 19 | | 本山 哲 | IMPUL | 18 | 3.940 |
| 3 | 20 | | ブノワ・トレルイエ | IMPUL | 18 | 11.538 |
| 4 | 8 | | 土屋 武士 | LeMans | 18 | 12.127 |
| 5 | 22 | | 脇阪 寿一 | TEAM 22 | 18 | 32.617 |
| 6 | 5 | | 道上 龍 | 5ZIGEN | 18 | 34.988 |
| 7 | 11 | | 松田 次生 | COSMO OIL CERUMO | 18 | 37.167 |
| 8 | 1 | | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | 18 | 38.428 |
| 9 | 3 | | 立川 祐路 | Olympic KONDO | 18 | 39.884 |
| 10 | 6 | | 福田 良 | 5ZIGEN | 18 | 41.983 |
| 11 | 2 | | アンドレ・ロッテラー | PIAA NAKAJIMA | 18 | 42.177 |
| 12 | 9 | | 黒澤 治樹 | PLANEX EBBRO NOVA | 18 | 43.332 |
| 13 | 7 | | 金石 年弘 | LeMans | 18 | 46.734 |
| 14 | 10 | | 五十嵐 勇大 | TEAM NOVA | 18 | 55.582 |
| 15 | 41 | | 服部 尚貴 | DoCoMo DANDELION | 18 | 55.954 |
| 16 | 12 | | 井出 有冶 | COSMO OIL CERUMO | 18 | 56.797 |
| 17 | 4 | | ドミニク・シュワガー | Olympic KONDO | 18 | 1:06.818 |
| 18 | 28 | | 野田 英樹 | CARROZZERIA MOHN | 18 | 1:08.142 |
- シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
- Fastest Lap: No.40 リチャード・ライアン(Docomo DANDELION) 2'08.333 6/18 162.90km

昨日に続いて好調なライアン。そのままトップかと思われたが...(Photo:K.Takeshita)
全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦のフリー走行は、雨脚の強まる完全な
ウェットコンディションで行われ、セッション終了間際に#2アンドレ・ロッテラー
が2分09秒074でトップとなった。
最初のラップで#40リチャード・ライアンが2'09.711でトップに。以下#20ブノワ・
トルルイエ、#19本山哲、#6福田良、#道上龍がそれに続く。
セッション中盤からは各車決勝へ向けてウィングやサスペンションの調整作業を
行いながら慎重に走行を重ねていく。土屋武士はピットで待機中。
20分経過した時点の順位は#40ライアン、#20トルルイエ、#19本山、#6福田、
#11松田次生、#1小暮卓史、#2アンドレ・ロッテラー。
セッション終了残り5分となった頃、コースインして8番手のタイムを出していた
#8土屋武士が最終コーナーでスピンオフ。ここで走行を終える。続いてダンロップ
立ち上がりで#4ドミニク・シュワガーもコースアウト。しかし両者とも大きな破損
はない模様。
8:30にチェッカー。この最後のラップで#5道上がタイムを更新して3番手に。
続いてチェッカーを受けた#2ロッテラーが2'09.074を出してトップでセッションを
終えた。
2003年7月6日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:雨/コース:ウェット
Fニッポン -RIJ- (2003/07/06) Free Session Weather:Rainy Course:Wet 2003 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km |
| P | No | | Driver | Team | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 2 | | アンドレ・ロッテラー | PIAA NAKAJIMA | 2'09.074 | - | - | 161.96 |
| 2 | 40 | | リチャード・ライアン | DoCoMo DANDELION | 2'09.711 | 0.637 | 0.637 | 161.17 |
| 3 | 20 | | ブノワ・トレルイエ | IMPUL | 2'10.162 | 1.088 | 0.451 | 160.61 |
| 4 | 5 | | 道上 龍 | 5ZIGEN | 2'10.327 | 1.253 | 0.165 | 160.41 |
| 5 | 19 | | 本山 哲 | IMPUL | 2'10.481 | 1.407 | 0.154 | 160.22 |
| 6 | 11 | | 松田 次生 | COSMO OIL CERUMO | 2'10.552 | 1.478 | 0.071 | 160.13 |
| 7 | 6 | | 福田 良 | 5ZIGEN | 2'10.827 | 1.753 | 0.275 | 159.79 |
| 8 | 22 | | 脇阪 寿一 | TEAM 22 | 2'10.998 | 1.924 | 0.171 | 159.58 |
| 9 | 1 | | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | 2'11.088 | 2.014 | 0.090 | 159.47 |
| 10 | 8 | | 土屋 武士 | LeMans | 2'11.147 | 2.073 | 0.059 | 159.40 |
| 11 | 12 | | 井出 有冶 | COSMO OIL CERUMO | 2'11.291 | 2.217 | 0.144 | 159.23 |
| 12 | 3 | | 立川 祐路 | Olympic KONDO | 2'11.323 | 2.249 | 0.032 | 159.19 |
| 13 | 4 | | ドミニク・シュワガー | Olympic KONDO | 2'12.536 | 3.462 | 1.213 | 157.73 |
| 14 | 10 | | 五十嵐 勇大 | TEAM NOVA | 2'13.295 | 4.221 | 0.759 | 156.83 |
| 15 | 9 | | 黒澤 治樹 | PLANEX EBBRO NOVA | 2'13.650 | 4.576 | 0.355 | 156.42 |
| 16 | 7 | | 金石 年弘 | LeMans | 2'14.010 | 4.936 | 0.360 | 156.00 |
| 17 | 28 | | 野田 英樹 | CARROZZERIA MOHN | 2'14.575 | 5.501 | 0.565 | 155.34 |
| 18 | 41 | | 服部 尚貴 | DoCoMo DANDELION | 2'16.876 | 7.802 | 2.301 | 152.73 |
- シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。

武藤はシリーズランキングでも独走に。(Photo:FDO)
『武藤、余裕の3勝目』
心配された雨は上がり曇天ながらドライコンディションとなった鈴鹿サーキットで、
シリーズ第5戦決勝レースが行われた。ポールポジションは武藤英紀、2番手に友森雄
一、3番手に高崎保浩、以下安田裕のぶ、平出英敏、岡本章平と並んだ。スタートの
瞬間、武藤、友森ともに見事な加速を見せたが、高崎は出遅れ、第1コーナーまでに
安田が先行した。
武藤は2位以下を見る見る引き離し、1周で1秒705先行して独走状態へ持ち込んだ。
その後方では友森、安田、高崎、平出が一群となって2位争いに入ったが、平出は2周
目のデグナーでオーバーランして順位を落とした。武藤は周回毎にペースの上がらな
い2位友森との間隔を広げ、友森、安田、高崎による2位集団が出来上がった。その後
方少し離れて岡本と坂本祐也の2車が5位を争う格闘に入った。
武藤は2周目に3秒041、3周目に4秒218と1周につき1秒以上のペースで後続を振り
切っていく。後方の2位集団は、安田が2位進出を狙って友森に攻めかかるがわずかに
及ばず高崎も安田に仕掛けることができないまま、テールトゥノーズの戦いとなった。
一方、岡本と坂本の5位争いも接近戦となり、坂本は繰り返し岡本のスキを突くそぶ
りを見せたが、順位を入れ替えるには至らない。
結局、武藤は11周のレースで2位友森に9秒752の差をつけて悠々と逃げ切り、今季3
勝目を挙げた。また2位には友森、3位には安田が入賞した。
詳しくは公式サイトへ。http://www.f-dream.gr.jp

今度こそ、この好調を決勝に結び付けたい(Photo:K.Takeshita)
フォーミュラニッポン第5戦は5日、鈴鹿サーキットで予選2回目が行われ、土屋武士(LeMans)が終了直前に1'46.759を叩き出しポールポジションを獲得した。2位には本山哲(IMPUL)が、3位にはリチャード・ライアン(DoCoMo DANDELION)が入った。
フォーミュラニッポン1回目の予選終了直前から小降りになった雨は徐々に上がりF3第9戦決勝が行われる午後2時前にはコースはほぼドライ状態となった。
2回目の予選は定刻午後2時30分にスタート。上空にはわずかながら青空も顔を覗かせてきた。
予選開始早々、道上龍がスプーンカーブでスピンするが再スタート。開始10分、トップは土屋武士で1'47.413。2位本山哲、3位リチャードライアン、4位道上。
予選開始20分、土屋がタイムを伸ばし47.413、2位には道上が上がってきた。3位はライアン。スプーンコーナーで服部尚貴がコースアウト、マシンを降りる。その直後、このレースから今シーズン初参戦の五十嵐雄大が130Rでクラッシュ。赤旗が提示され、予選は25分28秒を残して中断。
午後2時59分予選再開。再開早々、土屋がさらにタイムを縮め47.219、道上もタイムを縮めるが2位のまま。3位ライアン。その直後、ライアンが47.153でトップに立った。
予選終了直前、ついに土屋が46.759でトップに立った。本山も2位に浮上、ライアンは3位に落ちた。4位には金石年弘、道上は5位と伸びず、6位には脇阪寿一が入った。
明日はこの予選順位で決勝第1ヒートが午前11時20分から行われ、その決勝順位で午後3時から行われるの第2ヒートのグリッドが決定する。
ポールポジション、土屋武士
この予選は(1回目がレインタイヤだったので)タイヤが4セット使えた。2セット目でいいタイムが出たので微調整をし、最後のセットでタイヤのおいしいところを使って46秒台のタイムを出すことができた。走り始めは、雨上がりでスリッピーだったがマシンの状態はよかった。明日の給油、タイヤ交換の無い2ヒート制は、本山選手のアウトラップが速いのでぼくには有利だ。
予選2位、本山哲
昨日の合同テストではマシンの状態が良かったが、今日は雨上がりで路面のコンディションが悪く走り始めはオーバーステアだった。調整をしたが、結局はマシンの差が出て土屋選手には追いつけなかった。明日は雨上がりで1コーナーのイン側が荒れているのが心配だ。
予選3位、リチャード・ライアン
スタートからマシンのセットアップは良かったが、赤旗で状況が変わったようだ。条件さえ整えばそのうちポールポジションは取れるだろう。明日の2ヒート制にはメリットもデメリットもある。2回のスタートでは危険なドライバーもいるし、これを切り抜ければ何とかなるだろう。
2003年7月5日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選2回目 天候:曇り/コース:ドライ
Fニッポン -RIJ- (2003/07/05) Qualfying Session #2 Weather:Cloudy Course:Dry 2003 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km |
| P | No | | Driver | Team | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 8 | | 土屋 武士 | LeMans | 1'46.759 | - | - | 195.82 |
| 2 | 19 | | 本山 哲 | IMPUL | 1'47.057 | 0.298 | 0.298 | 195.27 |
| 3 | 40 | | リチャード・ライアン | DoCoMo DANDELION | 1'47.153 | 0.394 | 0.096 | 195.10 |
| 4 | 7 | | 金石 年弘 | LeMans | 1'47.560 | 0.801 | 0.407 | 194.36 |
| 5 | 5 | | 道上 龍 | 5ZIGEN | 1'47.579 | 0.820 | 0.019 | 194.32 |
| 6 | 22 | | 脇阪 寿一 | TEAM 22 | 1'47.732 | 0.973 | 0.153 | 194.05 |
| 7 | 12 | | 井出 有冶 | COSMO OIL CERUMO | 1'47.926 | 1.167 | 0.194 | 193.70 |
| 8 | 1 | | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | 1'47.960 | 1.201 | 0.034 | 193.64 |
| 9 | 20 | | ブノワ・トレルイエ | IMPUL | 1'48.163 | 1.404 | 0.203 | 193.27 |
| 10 | 9 | | 黒澤 治樹 | PLANEX EBBRO NOVA | 1'48.251 | 1.492 | 0.088 | 193.12 |
| 11 | 11 | | 松田 次生 | COSMO OIL CERUMO | 1'48.372 | 1.613 | 0.121 | 192.90 |
| 12 | 2 | | アンドレ・ロッテラー | PIAA NAKAJIMA | 1'48.443 | 1.684 | 0.071 | 192.78 |
| 13 | 3 | | 立川 祐路 | Olympic KONDO | 1'48.490 | 1.731 | 0.047 | 192.69 |
| 14 | 6 | | 福田 良 | 5ZIGEN | 1'48.642 | 1.883 | 0.152 | 192.42 |
| 15 | 41 | | 服部 尚貴 | DoCoMo DANDELION | 1'49.005 | 2.246 | 0.363 | 191.78 |
| 16 | 28 | | 野田 英樹 | CARROZZERIA MOHN | 1'49.360 | 2.601 | 0.355 | 191.16 |
| 17 | 4 | | ドミニク・シュワガー | Olympic KONDO | 1'49.403 | 2.644 | 0.043 | 191.08 |
| 18 | 10 | | 五十嵐 勇大 | TEAM NOVA | 1'49.441 | 2.682 | 0.038 | 191.02 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 107% ) | 1'54.232 | 7.473 | 4.791 | 183.01 |
- 全車1回目の予選タイムを上回り、予選2回目の結果をもって総合結果となります。
- 赤旗提示により9分48秒間中断した。(赤旗提示時刻 14:49'12 再開時刻 14:59'00)
- シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。

暫定ポールのリチャード・ライアン (Photo: K.Takeshita)
フォーミュラニッポン第5戦は5日、鈴鹿サーキットで予選1回目が行われ、セッション終了直前に2'5.217を叩き出したリチャード・ライアン(DoCoMo DANDELION)が暫定ポールを獲得した。2位にはアンドレ・ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)、3位には本山哲(IMPUL)が入った。
早朝から降ったり止んだりだった雨も、F3予選が始まることから本降りになり、FN公式予選1回目は、ウエットコンディションで行われることになった。
予選開始5分、ブノワ・トレルイエが2'8.844でトップ。リチャードライアンがこれに続くいう外国人ドライバーがまずは予選をリードした。
開始10分、本山哲が7.258でトップに、以後トレルイエ、ライアンと続く。このころから雨足が少し弱まってきた。
開始20分、雨足が再び強くなる。ライアンが6.811でトップに。土屋武士が2位に上がり、3位トレルイエ、本山は4位に落ちた。
開始30分前、土屋が6.710でトップに、ライアンは2位に下がり、3位には金石年弘が上がってきた。4位本山。しかし直後、土屋が1コーナーでコースアウト、予選を終える。
開始30分過ぎ、再び本山が6.647でトップ。2位土屋、3位ライアン、4位金石、5位トレルイエ、6位脇阪寿一。
開始35分過ぎ、野田がデグナーでスピンコース上にストップ。ここで赤旗が掲示される。予選は5分50秒間中断。
6分後残り7分で予選が再開。雨は再び小降りになりサーキット上空も明るくなってきた。
予選終了3分前、アンドレ・ロッテラーここで6.204で先ずはトップに。終了2分前、ライアンが5.271でロッテラーを逆転トップに立った。結局このまま予選は終了。3位は本山、4位土屋、5位金石、6位トレルイエと続いた。
2003年7月5日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:雨/コース:ウェット
Fニッポン -RIJ- (2003/07/05) Qualfying Session #1 Weather:Rainy Course:Wet 2003 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km |
| P | No | | Driver | Team | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 40 | | リチャード・ライアン | DoCoMo DANDELION | 2'05.271 | - | - | 166.88 |
| 2 | 2 | | アンドレ・ロッテラー | PIAA NAKAJIMA | 2'06.204 | 0.933 | 0.933 | 165.65 |
| 3 | 19 | | 本山 哲 | IMPUL | 2'06.647 | 1.376 | 0.443 | 165.07 |
| 4 | 8 | | 土屋 武士 | LeMans | 2'06.710 | 1.439 | 0.063 | 164.98 |
| 5 | 7 | | 金石 年弘 | LeMans | 2'06.870 | 1.599 | 0.160 | 164.78 |
| 6 | 20 | | ブノワ・トレルイエ | IMPUL | 2'06.887 | 1.616 | 0.017 | 164.75 |
| 7 | 3 | | 立川 祐路 | Olympic KONDO | 2'07.014 | 1.743 | 0.127 | 164.59 |
| 8 | 5 | | 道上 龍 | 5ZIGEN | 2'07.124 | 1.853 | 0.110 | 164.45 |
| 9 | 22 | | 脇阪 寿一 | TEAM 22 | 2'07.312 | 2.041 | 0.188 | 164.20 |
| 10 | 6 | | 福田 良 | 5ZIGEN | 2'07.454 | 2.183 | 0.142 | 164.02 |
| 11 | 12 | | 井出 有冶 | COSMO OIL CERUMO | 2'07.551 | 2.280 | 0.097 | 163.90 |
| 12 | 11 | | 松田 次生 | COSMO OIL CERUMO | 2'07.694 | 2.423 | 0.143 | 163.71 |
| 13 | 1 | | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | 2'07.881 | 2.610 | 0.187 | 163.47 |
| 14 | 41 | | 服部 尚貴 | DoCoMo DANDELION | 2'07.943 | 2.672 | 0.062 | 163.39 |
| 15 | 4 | | ドミニク・シュワガー | Olympic KONDO | 2'07.982 | 2.711 | 0.039 | 163.34 |
| 16 | 9 | | 黒澤 治樹 | PLANEX EBBRO NOVA | 2'08.063 | 2.792 | 0.081 | 163.24 |
| 17 | 10 | | 五十嵐 勇大 | TEAM NOVA | 2'08.455 | 3.184 | 0.392 | 162.74 |
| 18 | 28 | | 野田 英樹 | CARROZZERIA MOHN | 2'08.463 | 3.192 | 0.008 | 162.73 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 107% ) | 2'14.040 | 8.769 | 5.577 | 155.96 |
- シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
- 赤旗提示により5分50秒間中断した。(赤旗提示時刻 11:17'10 再開時間 11:23'00)

ぶっちぎりで優勝を飾ったジェームス・コートニー(中央) (Photo: Motorsports@nifty)
17日、TIサーキット英田で行われた全日本F3選手権第5戦は、ポールポジションからスタートしたジェームス・コートニーが他を寄せ付けず今シーズン4勝目を飾った。2位は片岡龍也、3位にはロニ・クインタレッリが入った。
午前中肌寒かったTIサーキットも太陽が顔を出す午後になると気温は徐々に上昇、初夏のような陽気となった。午後3時20、F3第5戦のフォーメーションラップが始まる。全車1周を回ってグリッドに整列、スタートが切られた。
ポールスタートのジェームス・コートニーはスタートをやや失敗、予選2位の片岡龍也は好スタートを切ったが前に出ることはできずそのまま1コーナーへ。予選3位のパオロ・モンティンはスタートを失敗して後方に沈んだ。3位に上がったのは予選5位のロニ・クインタレッリ。後方集団は大混乱。なんと、無限の2台、細川慎弥と柴田裕紀が1コーナーでコースアウトしリタイヤとなった。小川貴広と佐藤晋也もマシンを壊し修復のためピットイン。
1周を終わっての順位は、1位コートニー、2位片岡、3位クインタレッリ、4位横溝直輝、5位モンティン、6位吉本大樹、7位柴田裕吉、8位小早川済瑠。
コートニーは早くも逃げにかかる。片岡との差を0.2秒づつ開き、6周目にはその差は、2秒を超えた。周回を消化しても各車の順位は変わらず、たんたんと周回をこなす。その間、コートニーと片岡との差は開くばかり。10周目に小早川がスローダウン、マシンをコース脇に止めてリタイアした。
レースはこの順位のまま終了。優勝は2位片岡を7秒以上離し、5戦中4勝目をあげたコートニー。片岡の2位は3戦連続だ。第4戦以外すべて表彰台に上がってるクインタレッリが3位。4位に横溝、5位にスタートに失敗したモンティン、予選12位からジャンプアップした吉本が6位。
優勝 ジェームス・コートニー
スタートを失敗したが、片岡を押させることができた。スタート直後は路面が荒れていたが、車の状態は良かった。明日はスタートを失敗しないようにしたい。
2位 片岡龍也
スタートは良かった。ジェームス(・コートニー)が失速してびっくりしてしまった。びっくりしなければトップに立つことができたかも。クルマの状態は金曜日のテストからよかった。明日は、もうひとつ順位を上げたい。ジェームスの連勝を止めなくては。
3位 ロニ・クインタレッリ
スタートは良かったので1コーナーで3位に立つことができた。そのあと3、4周目以降からハンドリングがおかしくなったが、後ろが速くなかったのでポジションをキープするのは容易だった。トムスの2台(コートニーと片岡)が速いけど、明日はクルマを改善してよい結果を出したい。
2003年5月17日 TIサーキット英田(岡山県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
TIスーパーF3レース -RIJ- (2003/05/17) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 5 TIサーキット英田 3.703 km
|
| P | No | Driver | Car | Engine | Lap | Time |
| 1 | 7 | ジェームス・コートニー | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 18 | 26'19.321 |
| 2 | 36 | 片岡 龍也 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 18 | 7.676 |
| 3 | 4 | ロニー・クインタレッリ | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 18 | 16.756 |
| 4 | 3 | 横溝 直輝 | DALLARA F303 | TOYOTA 3S-GE | 18 | 18.057 |
| 5 | 12 | パオロ・モンティン | DALLARA F303 | NISSAN SR20VE | 18 | 21.229 |
| 6 | 33 | 吉本 大樹 | LOLA-DOME F106 | TOYOTA 3S-GE | 18 | 31.540 |
| 7 | 19 | 柴田 裕吉 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 18 | 40.444 |
| 8 | 18 | 小川 貴広 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 17 | 1 Lap |
| 9 | 2 | 佐藤 晋也 | DALLARA F302 | 無限MF204B | 16 | 2 Laps |
| ---- <以上規定周回完走> ---- |
| - | 8 | 小早川 済瑠 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 9 | 9 Laps |
| - | 1 | 細川 慎弥 | LOLA-DOME F106 | 無限MF204C | 0 | 18 Laps |
| - | 11 | 柴田 裕紀 | LOLA-DOME F106 | 無限MF204B | 0 | 18 Laps |
- Fastest Lap: No.7 ジェームス・コートニー 1'27.003 14/18 153.222km/h
Japan Formula 3 Official Web Site
ジェームス・コートニー、指定席のポールへ。童夢勢奮わず。
14日、F3第5戦、第6戦が開催されるここTIサーキットは、雨の予報が外れ朝からうす曇り、第4戦まで雨にたたられていた今年のF3予選だが、新緑映える山間のサーキットで、はじめてドライでのタイムアタックとなった。
コースレコードを更新してポールをとったのは、ここTIで行われた4月22日、23日の合同テストでトップタイムをマークしていたジェームス・コートニー。2位はニッサンエンジンで孤軍奮闘のパオロ・モンティン、3位は片岡龍也。予想どおり指定席に納まったコートニーだがその差は僅差、ドライになれば前戦までのように2位以下との圧倒的な差をつけることはできないようだ。
童夢勢は苦戦。細川慎弥がかろうじて6位に食い込んだが、昨年ここTI優勝した吉本大樹はブービー12位。マシンが全くサーキットにあってないようだ。
第5戦決勝は本日17日午後3時20分より18周によって争われる。
2003年5月17日 TIサーキット英田(岡山県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
TIスーパーF3レース -RIJ- (2003/05/17) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2003 All Japan F3 Championship Round 5 TIサーキット英田 3.703 km
|
| P | No | Driver | Car | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 7 | ジェームス・コートニー | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | R1'25.779 | - | - | 155.41 |
| 2 | 12 | パオロ・モンティン | DALLARA F303 | NISSAN SR20VE | R1'25.963 | 0.184 | 0.184 | 155.08 |
| 3 | 36 | 片岡 龍也 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | R1'26.171 | 0.392 | 0.208 | 154.70 |
| 4 | 3 | 横溝 直輝 | DALLARA F303 | TOYOTA 3S-GE | R1'26.260 | 0.481 | 0.089 | 154.54 |
| 5 | 4 | ロニー・クインタレッリ | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | R1'26.310 | 0.531 | 0.050 | 154.45 |
| 6 | 1 | 細川 慎弥 | LOLA-DOME F106 | 無限MF204C | R1'26.483 | 0.704 | 0.173 | 154.14 |
| 7 | 11 | 柴田 裕紀 | LOLA-DOME F106 | 無限MF204B | 1'26.885 | 1.106 | 0.402 | 153.43 |
| 8 | 2 | 佐藤 晋也 | DALLARA F302 | 無限MF204B | 1'26.913 | 1.134 | 0.028 | 153.38 |
| 9 | 8 | 小早川 済瑠 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 1'27.113 | 1.334 | 0.200 | 153.03 |
| 10 | 19 | 柴田 裕吉 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 1'27.294 | 1.515 | 0.181 | 152.71 |
| 11 | 18 | 小川 貴広 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 1'27.337 | 1.558 | 0.043 | 152.64 |
| 12 | 33 | 吉本 大樹 | LOLA-DOME F106 | TOYOTA 3S-GE | 1'27.403 | 1.624 | 0.066 | 152.52 |
| 13 | 32 | 番場 琢 | LOLA-DOME F106 | TOYOTA 3S-GE | 1'27.477 | 1.698 | 0.074 | 152.39 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'34.568 | 8.789 | 7.091 | 140.97 |
- 'R'印はコースレコードを更新した。従来のコースレコード: 1'26.671
Japan Formula 3 Official Web Site
●2003年5月17日 TIサーキット英田(岡山県)
《ジェームス・コートニー、指定席のポールへ。童夢勢奮わず》
14日、F3第5戦、第6戦が開催されるここTIサーキットは、雨の予報が外れ朝からう
す曇り、第4戦まで雨にたたられていた今年のF3予選だが、新緑映える山間のサーキッ
トで、はじめてドライでのタイムアタックとなった。
コースレコードを更新してポールをとったのは、ここTIで行われた4月22日、23日の
合同テストでトップタイムをマークしていたジェームス・コートニー。2位はニッサン
エンジンで孤軍奮闘のパオロ・モンティン、3位は片岡龍也。予想どおり指定席に納ま
ったコートニーだがその差は僅差、ドライになれば前戦までのように2位以下との圧倒
的な差をつけることはできないようだ。
童夢勢は苦戦。細川慎弥がかろうじて6位に食い込んだが、昨年ここTI優勝した吉本
大樹はブービー12位。マシンが全くサーキットにあってないようだ。
第5戦決勝は本日17日午後3時20分より18周によって争われる。
■予選 天候:曇り/コース:ドライ
TIスーパーF3レース -RIJ- (2003/05/17) Qualifying-Session: Weather:Cloudy
Course:Dry
2003 All Japan F3 Championship Round 5 TIサーキット英田 3.703 km
P -No Driver ------Machine -------Engine -------Time ----Delay Gap --km/h
1 7 ジェームス・コートニー DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE R1'25.77 - - 155.41
2 12 パオロ・モンティン DALLARA F303 NISSAN SR20VE R1'25.96 0.184 0.184 155.08
3 36 片岡 龍也 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE R1'26.17 0.392 0.208 154.70
4 3 横溝 直輝 DALLARA F303 TOYOTA 3S-GE R1'26.26 0.481 0.089 154.54
5 4 ロニー・クインタレッリ DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE R1'26.31 0.531 0.050 154.45
6 1 細川 慎弥 LOLA-DOME F106 無限MF204C R1'26.48 0.704 0.173 154.14
7 11 柴田 裕紀 LOLA-DOME F106 無限MF204B 1'26.885 1.106 0.402 153.43
8 2 佐藤 晋也 DALLARA F302 無限MF204B 1'26.913 1.134 0.028 153.38
9 8 小早川 済瑠 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 1'27.113 1.334 0.200 153.03
10 19 柴田 裕吉 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 1'27.294 1.515 0.181 152.71
11 18 小川 貴広 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 1'27.337 1.558 0.043 152.64
12 33 吉本 大樹 LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE 1'27.403 1.624 0.066 152.52
13 32 番場 琢 LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE 1'27.477 1.698 0.074 152.39
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'34.568 8.789 7.091 140.97
---------------------------------------------------------------------------
* 'R'印はコースレコードを更新した。従来のコースレコード: 1'26.671
http://motorsports.nifty.com/
●2003年5月17日 TIサーキット英田(岡山県)
14日、TIサーキット英田で行われた全日本F3選手権第5戦は、ポールポジションから
スタートしたジェームス・コートニーが他を寄せ付けず今シーズン4勝目を飾った。
2位は片岡龍也、3位にはロニ・クインタレッリが入った。
午前中肌寒かったTIサーキットも太陽が顔を出す午後になると気温は徐々に上昇、
初夏のような陽気となった。午後3時20、F3第5戦のフォーメーションラップが始まる。
全車1周を回ってグリッドに整列、スタートが切られた。
ポールスタートのジェームス・コートニーはスタートをやや失敗、予選2位の片岡龍
也は好スタートを切ったが前に出ることはできずそのまま1コーナーへ。予選3位のパオ
ロ・モンティンはスタートを失敗して後方に沈んだ。3位に上がったのは予選5位のロニ
・クインタレッリ。後方集団は大混乱。なんと、無限の2台、細川慎弥と柴田裕紀が1コー
ナーでコースアウトしリタイヤとなった。小川貴広と佐藤晋也もマシンを壊し修復のため
ピットイン。
1周を終わっての順位は、1位コートニー、2位片岡、3位クインタレッリ、4位横溝直
輝、5位モンティン、6位吉本大樹、7位柴田裕吉、8位小早川済瑠。
コートニーは早くも逃げにかかる。片岡との差を0.2秒づつ開き、6周目にはその差は、
2秒を超えた。周回を消化しても各車の順位は変わらず、たんたんと周回をこなす。そ
間、コートニーと片岡との差は開くばかり。10周目に小早川がスローダウン、マシンを
コース脇に止めてリタイアした。
レースはこの順位のまま終了。優勝は2位片岡を7秒以上離し、5戦中4勝目をあげたコ
ートニー。片岡の2位は3戦連続だ。開幕戦以外すべて表彰台に上がってるクインタレッ
リが3位。4位に横溝、5位にスタートに失敗したモンティン、予選12位からジャンプアッ
プした吉本が6位。
優勝 ジェームス・コートニー
スタートを失敗したが、片岡を押させることができた。スタート直後は路面が荒れて
いたが、車の状態は良かった。明日はスタートを失敗しないようにしたい。
2位 片岡龍也
スタートは良かった。ジェームス(・コートニー)が失速してびっくりしてしまっ
た。
びっくりしなければトップに立つことができたかも。クルマの状態は金曜日のテストか
らよかった。明日は、もうひとつ順位を上げたい。ジェームスの連勝を止めなくては。
3位 ロニ・クインタレッリ
スタートは良かったので1コーナーで3位に立つことができた。そのあと3、4周目以降
からハンドリングがおかしくなったが、後ろが速くなかったのでポジションをキープす
るのは容易だった。トムスの2台(コートニーと片岡)が速いけど、明日はクルマを改
善してよい結果を出したい。
■決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
TIスーパーF3レース -RIJ- (2003/05/17) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 5 TIサーキット英田 3.703 km
P --No Driver ------------------Machine -------Engine -------Lap Time
1 7 ジェームス・コートニー DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 18 26'19.321
2 36 片岡 龍也 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 18 7.676
3 4 ロニー・クインタレッツリ DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 18 16.756
4 3 横溝 直輝 DALLARA F303 TOYOTA 3S-GE 18 18.057
5 12 パオロ・モンティン DALLARA F303 NISSAN SR20VE 18 21.229
6 33 吉本 大樹 LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE 18 31.540
7 19 柴田 裕吉 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 18 40.444
8 18 小川 貴広 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 17 1 Lap
9 2 佐藤 晋也 DALLARA F302 無限MF204B 16 2 Laps
---<以上規定周回完走> ----
- 8 小早川 済瑠 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 9 9 Laps
- 1 細川 慎弥 LOLA-DOME F106 無限MF204C 0 18 Laps
- 1 1柴田 裕紀 LOLA-DOME F106 無限MF204B 0 18 Laps
-------------------------------------------------------------------------
* Fastest Lap: No.7 ジェームス・コートニー 1'27.003 14/18 153.222km/h
Japan Formula 3 Official Web Site
http://motorsports.nifty.com/
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3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
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/ |
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/ |
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/ |
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17 |
28 |
12 |
9 |
20-21 |
8 |
6 |
10 |
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美 |
仙 |
鈴 |
茂 |
十 |
T |
菅 |
富 |
|
| |
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|
|
祢 |
台 |
鹿 |
木 |
勝 |
I |
生 |
士 |
|
| Po |
No |
Cl |
Driver |
Machine |
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
| 8
| 総P
|
-------------------------------------------------------------------
■クラスN+
| 1 |
25 |
N+ |
谷口/織戸 |
ADVAN ALTEZZA |
20 |
20 |
20 |
15 |
30 |
|
|
|
105 |
| 2 |
163 |
N+ |
脇阪/西澤/小園 |
H-factory ALTEZZA |
- |
10 |
8 |
6 |
18 |
|
|
|
42 |
| 3 |
38 |
N+ |
村山/松田/新田/佐々木 |
エイベックス・アルテッツァ |
0 |
0 |
6 |
12 |
23 |
|
|
|
41 |
| 4 |
96 |
N+ |
松永/藤田 |
ネッツ大分アドバンアルテッツァ |
15 |
- |
15 |
10 |
- |
|
|
|
40 |
| 5 |
36 |
N+ |
黒澤/本吉 |
MAZIORA ALTEZZA |
0 |
15 |
0 |
20 |
- |
|
|
|
35 |
| 6 |
5 |
N+ |
服部/西垣内 |
5ZIGEN INTEGRA |
0 |
12 |
12 |
4 |
- |
|
|
|
28 |
| 7 |
28 |
N+ |
佐藤/斉藤/磯田/佐藤 |
WAKO'S.ADVAN.BRIG |
- |
DNQ |
10 |
0 |
9 |
|
|
|
19 |
| 8 |
79 |
N+ |
高木/田ケ原/峰尾/今瀬 |
オートバックスFOS DREAM アルテッツア |
- |
- |
- |
- |
15 |
|
|
|
15 |
| 9 |
59 |
N+ |
片岡/平中/横溝/下田 |
FTRS ALTEZZA |
- |
- |
- |
- |
12 |
|
|
|
12 |
| 10 |
37 |
N+ |
山路/Angelo |
トムススピリットALTEZZA |
- |
DNQ |
- |
8 |
- |
|
|
|
8 |
| |
17 |
N+ |
田中/萩原 |
カワサキレーシングDL |
- |
- |
- |
0 |
- |
|
|
|
0 |
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
*24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない
| |
|
|
|
|
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
|
| |
|
|
|
|
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
|
| |
|
|
|
|
17 |
28 |
12 |
9 |
20-21 |
8 |
6 |
10 |
|
| |
|
|
|
|
美 |
仙 |
鈴 |
茂 |
十 |
T |
菅 |
富 |
|
| |
|
|
|
|
祢 |
台 |
鹿 |
木 |
勝 |
I |
生 |
士 |
|
| Po |
No |
Cl |
Driver |
Machine |
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
| 8
| 総P
|
■クラス4
| 1 |
8 |
4 |
筒井/黒木/黒木 |
ACID英進館YH S2000 |
20 |
20 |
20 |
20 |
23 |
|
|
|
103 |
| 2 |
94 |
4 |
小幡/竹内/友森/岡田 |
SPOON S2000 ED |
15 |
12 |
10 |
15 |
30 |
|
|
|
82 |
| 3 |
10 |
4 |
渡辺/菊池/松本 |
RED LINEベルノ東海DLDC5 |
10 |
15 |
15 |
1 |
18 |
|
|
|
59 |
| 4 |
95 |
4 |
友森/岡田 |
SPOON CIVIC ED |
12 |
10 |
12 |
0 |
- |
|
|
|
34 |
| 5 |
67 |
4 |
嶋村/長井/松浦/岡本 |
YAMATOアドバンS2000 |
- |
6 |
8 |
2 |
12 |
|
|
|
28 |
| 6 |
18 |
4 |
浅野/笠原/坂井/水書 |
Mr.CRAFTアドバンDC5 |
- |
2 |
3 |
- |
15 |
|
|
|
20 |
| 7 |
60 |
4 |
小幡/柳田 |
RCB・DLインテグラ |
8 |
4 |
1 |
6 |
- |
|
|
|
19 |
| 8 |
58 |
4 |
佐藤/井上/高橋 |
DUNLOP S2000 |
- |
3 |
2 |
8 |
- |
|
|
|
13 |
| 9 |
54 |
4 |
山内/浅見 |
ADVANアンクルインテR |
- |
0 |
0 |
12 |
- |
|
|
|
12 |
| 10 |
91 |
4 |
飯田/Chen |
BUDDYCLUB-CIVIC |
- |
8 |
0 |
4 |
- |
|
|
|
12 |
| 11 |
45 |
4 |
浅野/坂井 |
ミスタークラフトADVANインテグラ |
- |
- |
- |
10 |
- |
|
|
|
10 |
| 12 |
77 |
4 |
渡辺/金田/成田/内田 |
静内タイヤR908DC2 |
- |
- |
- |
- |
9 |
|
|
|
9 |
| 13 |
77 |
4 |
山田/西畑 |
ベルノ東海アメリカンR★S2K |
- |
- |
6 |
- |
- |
|
|
|
6 |
| 13 |
46 |
4 |
市川/三上/津川/高梨 |
SIKKYPIX ADVAN DCS |
- |
- |
- |
- |
6 |
|
|
|
6 |
| 15 |
73 |
4 |
山崎/高良/山本 |
エーワン・μ・DC5 |
- |
- |
4 |
- |
- |
|
|
|
4 |
| 16 |
34 |
4 |
川口/岡/浅野 |
TMA-BRIG-BP-DC5 |
- |
DNQ |
- |
3 |
- |
|
|
|
3 |
| |
55 |
4 |
福田/なかたに |
EXEDYシグナルDC5YH |
0 |
- |
0 |
- |
- |
|
|
|
0 |
| |
7 |
4 |
元谷/荒川 |
アルゴラボ.YH.S2000 |
- |
0 |
- |
- |
- |
|
|
|
0 |
| |
29 |
4 |
谷口/谷口 |
オペロンμ読売江東理工専DC5 |
- |
DNQ |
- |
0 |
- |
|
|
|
0 |
| |
|
|
|
|
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
|
| |
|
|
|
|
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
|
| |
|
|
|
|
17 |
28 |
12 |
9 |
20-21 |
8 |
6 |
10 |
|
| |
|
|
|
|
美 |
仙 |
鈴 |
茂 |
十 |
T |
菅 |
富 |
|
| |
|
|
|
|
祢 |
台 |
鹿 |
木 |
勝 |
I |
生 |
士 |
|
| Po |
No |
Cl |
Driver |
Machine |
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
| 8
| 総P
|
-------------------------------------------------------------------
■クラス3
| 1 |
15 |
3 |
尾本/長島/山田 |
C-WESTアドバンRX-7 |
0 |
20 |
20 |
12 |
30 |
|
|
|
82 |
| 2 |
71 |
3 |
関根/田畑/三好/辻 |
Power Magic RX-7 |
12 |
10 |
10 |
4 |
18 |
|
|
|
54 |
| 3 |
83 |
3 |
古橋/玉本/小林/山内 |
BP ADVAN NSX |
- |
DNQ |
15 |
20 |
15 |
|
|
|
50 |
| 4 |
9 |
3 |
大井/山下/加藤/近藤 |
FORTUNE科芸専RX-7 |
0 |
15 |
0 |
6 |
23 |
|
|
|
44 |
| 5 |
48 |
3 |
中村/小原/大塚 |
アイエーテック-TARGET |
20 |
8 |
8 |
0 |
- |
|
|
|
36 |
| 6 |
14 |
3 |
小松/千原/入口 |
イエローハットRX-7 |
8 |
12 |
0 |
15 |
- |
|
|
|
35 |
| 7 |
18 |
3 |
梶岡/伊藤 |
WINS.com RX-7 |
15 |
- |
- |
8 |
- |
|
|
|
23 |
| 8 |
27 |
3 |
長島/山岸/牧口 |
WAKO'S MAZIORA M3 |
0 |
0 |
12 |
10 |
- |
|
|
|
22 |
| 9 |
78 |
3 |
新宅/伊藤 |
WW2 RX-7 |
10 |
- |
- |
- |
- |
|
|
|
10 |
| 10 |
280 |
3 |
大城/酒井/佐伯 |
GT-ROM net NSX |
- |
- |
6 |
- |
- |
|
|
|
6 |
| 11 |
85 |
3 |
宮口/鈴木 |
ERG・RACING・TEAM |
- |
- |
4 |
- |
- |
|
|
|
4 |
| |
39 |
3 |
保田/斉藤 |
オウルージュBPμDLRX7 |
- |
- |
- |
DNS |
- |
|
|
|
0 |
| |
88 |
3 |
茂古沼/迎/須田/土田 |
チーム十勝RX-7 |
- |
- |
- |
- |
0 |
|
|
|
0 |
| |
|
|
|
|
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
|
| |
|
|
|
|
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
|
| |
|
|
|
|
17 |
28 |
12 |
9 |
20-21 |
8 |
6 |
10 |
|
| |
|
|
|
|
美 |
仙 |
鈴 |
茂 |
十 |
T |
菅 |
富 |
|
| |
|
|
|
|
祢 |
台 |
鹿 |
木 |
勝 |
I |
生 |
士 |
|
| Po |
No |
Cl |
Driver |
Machine |
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
| 8
| 総P
|
-------------------------------------------------------------------
■クラス2
| 1 |
11 |
2 |
中谷/木下 |
三菱PUMAランサーEVO VII |
20 |
20 |
0 |
15 |
30 |
|
|
|
85 |
| 2 |
2 |
2 |
吉田/清水/新井/渋谷 |
アイフェルダンロップインプレッサ |
10 |
0 |
20 |
20 |
23 |
|
|
|
73 |
| 3 |
20 |
2 |
小川/福山/伊藤/小林 |
RSオガワADVANランサー |
15 |
15 |
0 |
0 |
18 |
|
|
|
48 |
| 4 |
70 |
2 |
三上/村田 |
RENEWCARアドバンランサー |
- |
12 |
15 |
12 |
- |
|
|
|
39 |
| 5 |
21 |
2 |
PARK/小宮/細野/橋澤 |
KUMHO ECSTAランサー |
8 |
10 |
0 |
6 |
15 |
|
|
|
39 |
| 6 |
57 |
2 |
大橋/西原/松井 |
グラムライツSweet+GDB |
0 |
8 |
12 |
8 |
- |
|
|
|
28 |
| 7 |
6 |
2 |
冨桝/関 |
ファルケン★ランサーEVO VII |
0 |
DNQ |
10 |
3 |
- |
|
|
|
13 |
| 8 |
22 |
2 |
大野/中島/能田 |
KUMHO ECSTAランサー |
12 |
0 |
0 |
- |
- |
|
|
|
12 |
| 9 |
22 |
2 |
植松/中島/杉本 |
KUMHO ECSTAランサー |
- |
- |
- |
10 |
- |
|
|
|
10 |
| 10 |
41 |
2 |
福田/石川/谷古字 |
スバル足立フラットDL GC8 |
- |
- |
- |
4 |
- |
|
|
|
4 |
| 11 |
50 |
2 |
仲野/前田/長田 |
ブレイズインプレッサ |
- |
- |
- |
2 |
- |
|
|
|
2 |
| 12 |
26 |
2 |
小暮/碓井 |
エンドレスアドバン座間三菱エボ |
- |
- |
- |
1 |
- |
|
|
|
1 |
| |
12 |
2 |
桂/瀬在 |
三菱PUMAランサーEVO VII |
- |
- |
- |
0 |
- |
|
|
|
0 |
| |
|
|
|
|
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
|
| |
|
|
|
|
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
|
| |
|
|
|
|
17 |
28 |
12 |
9 |
20-21 |
8 |
6 |
10 |
|
| |
|
|
|
|
美 |
仙 |
鈴 |
茂 |
十 |
T |
菅 |
富 |
|
| |
|
|
|
|
祢 |
台 |
鹿 |
木 |
勝 |
I |
生 |
士 |
|
| Po |
No |
Cl |
Driver |
Machine |
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
| 8
| 総P
|
-------------------------------------------------------------------
■クラス1
| 1 |
3 |
1 |
木下/青木 |
エンドレスアドバンGT-R |
12 |
20 |
20 |
20 |
30 |
|
|
|
102 |
| 2 |
1 |
1 |
竹内/田中/影山 |
ファルケン☆GT-R |
20 |
15 |
15 |
15 |
23 |
|
|
|
88 |
| 3 |
19 |
1 |
輿水/吉富/砂子 |
JMCダンロップGTR・ED |
15 |
0 |
12 |
0 |
- |
|
|
|
27 |
| |
31 |
1 |
池谷/野地 |
アキュレットアドバンGT-R |
- |
- |
- |
0 |
- |
|
|
|
0 |
全日本GT選手権 第5戦
JAPAN SPECIAL GT CUP
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2002年7月27-28日
■開催場所:富士スピードウェイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇混乱のレース展開の中で
クスコスバルインプレッサが5位入賞!!
【公式予選】
27日の予選1回目はお昼から。気温も湿度も高く、車両にもタイヤにも厳しい条件
となった。谷川達也がアタックを担当したが、1.5kmにもおよぶストレートを持つ
富士では思うようにタイムが伸びず、GT300トップから1秒3遅れの1分33秒970のタ
イムで12位にとどまった。午後の予選2回目、谷川は、ブレーキングとコーナリン
グスピードで勝るインプレッサの良さを引き出しながらアタックして、1分33秒809
までタイムを詰めて、7番目のポジションに。1回目、2回目の総合でポジションは
10位となった。
【決勝】
28日の決勝レースは、午後3時過ぎに57周のスタートが切られた。谷川は直後の混
乱を巧みに利用して、1周目は8番手にポジションを上げ、さらに前を狙った。とこ
ろが2周目の300Rで後続マシンが激しくクラッシュしてSCが導入。5周終了時に再ス
タートが切られると、ストレートスピードに勝る車両にかわされいったん11番手ま
で順位を落とし我慢のレースとなった。10番手走行中の19周目、またもや300Rでク
ラッシュした車両があり、2回目のSC導入。このタイミングで各車が一斉にドライ
バー交代のためにピットへ。クスコレーシングのメカニックの迅速なピットワーク
でスピーディにコース復帰を果たした。25周終了の時点でSCがコースから去り仕切
りなおしの再スタートが切られた。GT300車両のピット作業がひと段落した26周目
には、インプレッサは6番手までポジションアップしていた。終盤には最終コーナ
ーで多重クラッシュが起き、3度目のSCが導入された。再スタートが切られると5番
手のヴィーマックはパーコレーションのためにスローダウンして、これで難なく小
林は5番手に。そしてポルシェの追撃をかわしてそのままゴールを駆け抜け、8ポイ
ントを獲得。ドライバーズポイントも5位となった。
【小林且雄選手コメント】
「無線で『足が熱い』と伝えたらピットから『お尻も熱いぞ』と言われ、初めは意
味が分からなかったんだけど、ポルシェが背後に接近してたらしい(笑)。クルマも
タイヤもペダルが熱かった以外はほぼ問題なかったです。富士はストレートが長い
から、速いクルマに抜かれてしまって悔しい。ブレーキングとコーナリングスピー
ドでは負けていないんだけどね」
◆決勝結果
Pos.Class Machine Driver Lap
17(1) 5 EndlessタイサンアドバンGT3R 福山英朗/木下みつひろ 55
18(2) 81 ダイシンADVANシルビア 大八木信行/青木孝行 55
19(3) 3 ユニシアジェックスシルビア 山野哲也/柳田真孝 55
20(4) 31 ARTAアペックスMR-S 新田守男/高木真一 54
21(5) 16 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達也 54
22(6) 4 910デオドライブアドバンGT3R 松田秀士/A.ウィルコック 54
◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]