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2005年8月

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦富士決勝 ADVAN DENAG GT3が4連勝!

 8月7日、富士スピードウェイでスーパー耐久第5戦の決勝レースが行われた。

 昨日と同様の好天の下、12時45分にローリングからスタートが切られた。気温30度、路面温度50度とかなり厳しいコンディションだ。

0807_dog_fight-s 今季初のポールポジションからスタートを決めた#1 FALKEN PORSCHE(田中哲也/荒聖治組)だったが、序盤の11周目に#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)の谷口が逆転。4時間レースの4分の1となる1時間の段階では33周をクリアしたトップの#25に対して30周目にピットインした#1は1分28秒の差をつけられていた。

 43周目に#25がピットへ。このため、折り返しの2時間の時点では65周を走った#1が再びトップに立ち、15秒差で#25がつける。

 68周目に#1が再びピットへ。88周目に#25も2度目のピットストップ。残り1時間では#1が97周を走りトップで27秒後方を#25が走る展開となっていた。

 98周目に#1がピットインしたため、トップを奪い返した#25谷口だったがヘアピンコーナーでクラス3のマシンがスピンしたため、#1荒にトップを奪われる。「当分は向こう(#1)のタイヤの方が元気だったけれど、プレッシャーをかけないといけないと思ってプッシュしていったら、緑色のランサーにネッツコーナーで引っかかってくれて、立ち上がりでリアが出てスピンしてくれた」とレース後に谷口選手が語ってくれたような展開となった。これで#25は楽な展開で勝利を飾ることができた。

0807_podium-s 2位には#1が入り、3位には#11オーリンズランザーEVO IX(中谷明彦/木下隆之組)が入った。7位には3クラスのトップ#23C-WEST ORC アドバンZ(尾本直史/柳田真孝組)9位にST5クラスのウイナーMAZIORA SPIRIT ALTEZZA、14位にクラス4のトップ#10 edge-channel ADVANTAGE HV東海YH(渡辺明/小林敬一組)が入った。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦富士決勝 リザルト

SUPER TEC -RIJ- (2005/08/07) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsPCar/TypeDriverTireLapTime/Bihind
1*25ST11ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1294:00'02.759
21ST12FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1298.457
311ST21オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH1263Laps
42ST22FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1254Laps
563ST23WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL1254Laps
620ST24RSオガワADVANランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH1245Laps
723ST31C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
柳田 真孝
YH1245Laps
883ST32bp ADVAN NSX
ホンダNS-X/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH1236Laps
936ST51MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
トヨタアルテッツァ/SXE10
黒澤 琢弥
中嶋 一貴
YH1227Laps
1019ST33EBBRO☆Z☆TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH1227Laps
1121ST34協新計測アネックスμアドバン7
マツダRX-7/FD3S
増田 芳信
入口 秀輝
YH1218Laps
1232ST13グループエム アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3/JGN
原 幸雄
和田 雅英
飯島 寛也
YH1218Laps
1380ST52ネストwithアペルYH
(トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH1218Laps
1410ST41edge-channel ADVANTAGE HV東海YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH1209Laps
1560ST35Nico Cut S2000
ホンダS2000/AP-1
谷川 達也
清水 康弘
YH1209Laps
1648ST36フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
ヒロミ 小園
星野 一樹
YH1209Laps
1745ST14スケープ45スペックスポルシェ
ポルシェ/911GT3
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI11910Laps
1873ST42ロイヤルハウスYHランナップDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
守内 庸介
YH11910Laps
197ST37メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH11811Laps
2081ST43EXTOLLwithFBS YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
YH11811Laps
21*51ST25ブレイズシムスYHインプレッサ
スバルインプレッサ/GH-GDB
鶴間 裕一
廣田 光一
YH11712Laps
22*12ST26インテークマジックQsランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
島田 和樹
赤星 陽太郎
YH11712Laps
236ST27FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL11415Laps
2413ST28シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
WADA-Q
村田 信博
YH11217Laps
2533ST38イーストオーシャンings Z
日産フェアレディZ/Z33
小泉 洋史
山路 慎一
YH11118Laps
2626ST29エンドレスアドバンTMCランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH11118Laps
2767ST44YAMATO INTEGRA
ホンダインテグラ/DC5
長井 誠
嶋村 馨
YH11019Laps
28*24ST15PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH10821Laps
2917ST53INGS&RUNUPキーパーインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
田中 篤
松永 まさひろ
DL10623Laps
3054ST54ADVANアンクルインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH9732Laps
- 以上完走 ( ST1:90Laps / ST2:88Laps / ST3:86Laps / ST4:84Laps / ST5:85Laps ) -
-37ST5-ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
長島 正興
影山 正彦
YH1209Laps
-*15ST3-岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH11415Laps
-*29ST3-PERSON'S elf YH NSX FAB
ホンダNSX/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
YH10623Laps
-22ST4-モンドスピードDL ZOIL
ホンダインテグラ/DC5
斉藤 多聞
富澤 勝
DL10326Laps
-87ST4-RISO☆VBCインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
金森 敏一
星野 薫
竹島 徹
YH9435Laps
-30ST2-ディクセル★eeiA★オガワランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
赤鮫 オヤジ
阪口 良平
吉本 晶哉
YH7851Laps
-56ST2-ダンロップランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
松本 達哉
野田 勝義
YH7059Laps
-18ST4-コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH4485Laps
-66ST3-オスカーレーシング島沢自動車7
マツダRX-7/FD3S
太田 浩
島沢 隆彦
二川 雅之
YH4089Laps
-8ST3-アドバン ドナーゲ ロータス
ロータス/GH-1117
青木 孝行
ドミニク・シュワガー
YH3099Laps
-3ST1-エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH21108Laps
-*96ST5-ネッツ大分アクレアルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
瀬田 和己
三沢 伸輔
YH18111Laps
-*27ST3-FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
YH-失格
  • Fastest Lap:
    • ST1: CarNo.1 FALKEN☆PORCSHE 1'48.234 (33/129)
    • ST2: CarNo.11 オーリンズランサーEVO IX 1'51.836 (96/126)
    • ST3: CarNo.15 岡部自動車ハーツRX-7 1'53.517 (78/114)
    • ST4: CarNo.10 edge-channel ADVANTAGE HV東海YH 1'57.768 (6/120)
    • ST5: CarNo.36 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 1'55.750 (59/122)
  • CarNo.25-Aドライバーは、H項(黄旗追い越し)違反により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.51は、スーパー耐久シリーズ2005シリーズ規則第13条(7)違反(タイヤ交換時人数超過)により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.12-Aドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4.d)違反(ピット入り口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.24-Bドライバーは、H項(黄旗追い越し)違反により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.24は、本大会公式通知 No8-2.違反(コース復帰)により、競技結果より1周減算のペナルティを課した。
  • CarNo.15-Bドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章(走行中の危険行為)により競技長訓戒および罰金5万円とする。
  • CarNo.29は、スーパー耐久シリーズ2005シリーズ規則第13条(9)違反(燃料補給中の作業)により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.29は、スーパー耐久シリーズ2005シリーズ規則第13条(9)違反(燃料補給中の作業)により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.27は、2005年富士スピードウェイ一般競技規則第8章第30条4.(2)(ペナルティストップ無視)により、失格とした。

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦富士フリー走行 リザルト

0807_denag-s 0807_lotus-s
フリー走行でトップタイムのADVAN DENAG GT3(左)とST3クラスにデビューしたADVAN DENAG LOTUS(右)

Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER TEC -RIJ- (2005/08/07) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
125ST11ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1'47.890--152.26
21ST12FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1'48.3600.4700.470151.59
324ST13PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH1'49.7361.8461.376149.69
445ST14スケープ45スペックスポルシェ
ポルシェ/911GT3
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI1'50.0302.1400.294149.29
53ST15エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'50.2782.3880.248148.96
611ST21オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'51.3563.4661.078147.52
72ST22FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1'51.6663.7760.310147.11
863ST23WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL1'52.4714.5810.805146.05
913ST24シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
WADA-Q
村田 信博
YH1'52.7614.8710.290145.68
1020ST25RSオガワADVANランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH1'52.9575.0670.196145.43
1126ST26エンドレスアドバンTMCランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH1'53.4075.5170.450144.85
126ST27FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL1'53.8185.9280.411144.33
1319ST31EBBRO☆Z☆TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH1'54.0186.1280.200144.07
1433ST32イーストオーシャンings Z
日産フェアレディZ/Z33
小泉 洋史
山路 慎一
YH1'54.2606.3700.242143.77
1523ST33C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
柳田 真孝
YH1'54.3236.4330.063143.69
1648ST34フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
ヒロミ・小園
星野 一樹
YH1'54.3626.4720.039143.64
1715ST35岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH1'54.5976.7070.235143.34
187ST36メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH1'54.6776.7870.080143.24
1929ST37PERSON'S elf YH NSX FAB
ホンダNSX/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
YH1'54.8666.9760.189143.01
2030ST28ディクセル★eeiA★オガワランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
赤鮫 オヤジ
阪口 良平
吉本 晶哉
YH1'55.2227.3320.356142.57
2127ST38FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
YH1'55.4117.5210.189142.33
2283ST39bp ADVAN NSX
ホンダNS-X/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH1'55.4607.5700.049142.27
2336ST51MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
トヨタアルテッツァ/SXE10
黒澤 琢弥
中嶋 一貴
YH1'55.5497.6590.089142.16
2421ST310協新計測アネックスμアドバン7
マツダRX-7/FD3S
増田 芳信
入口 秀輝
YH1'55.5557.6650.006142.16
2532ST16グループエム アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3/JGN
原 幸雄
和田 雅英
飯島 寛也
YH1'55.6287.7380.073142.07
2656ST29ダンロップランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
松本 達哉
野田 勝義
YH1'55.6567.7660.028142.03
2760ST311Nico Cut S2000
ホンダS2000/AP-1
谷川 達也
清水 康弘
YH1'56.2978.4070.641141.25
2854ST52ADVANアンクルインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH1'56.3818.4910.084141.15
2937ST53ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
長島 正興
影山 正彦
YH1'56.5668.6760.185140.92
3012ST210インテークマジックQsランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
島田 和樹
赤星 陽太郎
YH1'56.6028.7120.036140.88
3110ST41edge-channel ADVANTAGE HV東海YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH1'57.0129.1220.410140.39
3266ST312オスカーレーシング島沢自動車7
マツダRX-7/FD3S
太田 浩
島沢 隆彦
二川 雅之
YH1'57.2529.3620.240140.10
3380ST54ネストwithアペルYH
(トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH1'57.5439.6530.291139.75
3417ST55INGS&RUNUPキーパーインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
田中 篤
松永 まさひろ
DL1'57.5969.7060.053139.69
3551ST211ブレイズシムスYHインプレッサ
スバルインプレッサ/GH-GDB
鶴間 裕一
廣田 光一
YH1'58.23210.3420.636138.94
3673ST42ロイヤルハウスYHランナップDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
守内 庸介
YH1'58.71610.8260.484138.37
3781ST43EXTOLLwithFBS YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
YH1'58.87610.9860.160138.18
388ST313アドバン ドナーゲ ロータス
ロータス/GH-1117
青木 孝行
ドミニク・シュワガー
YH1'59.03511.1450.159138.00
3967ST44YAMATO INTEGRA
ホンダインテグラ/DC5
長井 誠
嶋村 馨
YH1'59.09411.2040.059137.93
4087ST45RISO☆VBCインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
金森 敏一
星野 薫
竹島 徹
YH1'59.39411.5040.300137.58
4118ST46コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH1'59.64211.7520.248137.30
4222ST47モンドスピードDL ZOIL
ホンダインテグラ/DC5
斉藤 多聞
富澤 勝
DL1'59.89312.0030.251137.01
4396ST56ネッツ大分アクレアルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
瀬田 和己
三沢 伸輔
YH2'00.35612.4660.463136.49
  • CarNo.32-A,Cドライバー、87-Cドライバーは本大会特別規則書第26条違反(ピットロード速度超過)により罰金3万円とする。

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦富士予選 FALKEN☆PORSCHEが今季初ポール!

0806_denag-s 0806_falken-s
ドライバーズ予選でトップタイムのADVAN DENAG GT3(左)とグリッド予選で今季初ポールのFALKEN☆PORCSHE(右)

 8月6日、静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイでスーパー耐久第5戦の予選が行われた。気温31度、路面温度43度という猛暑のコンディションでむかえた12時10分から30分間で行われた基準タイムを判定するドライバーズ予選では、#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)が1分47秒469を谷口がマークしセッションのトップタイムとした。

 14時20分から20分ずつの3つのセクションで分けられたグリッド予選では、気温34度、路面温度52度というさらなる暑さのせいもあり、最初の20分間のST1、2、5クラスのアタックにはほとんどのマシンは姿を見せず、終盤20分間の全クラス混走セッションで各車はアタックをかける。リーダーボードの最上部にクラス1の#1 FALKEN☆PORSCHE(田中哲也/荒聖治組)の田中が1分46秒391のトップタイムをたたき出す。ライバルの#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)は1分47秒056とするが#1には届かず。#1が今季初のポールポジションとなった。2番手には#25、3番手には#3エンドレスアドバンZ(木下みつひろ/影山正美組)が入った。

#1 FALKEN☆PORSCHE(田中哲也/荒聖治組)

 田中哲也「今回はチームとしてもPPをねらっていました。うまくタイミングをみはからってストレートが長いので、その辺のタイミングも読みながら一発のアタックを決められました。決勝もキッチリ走れるように頑張ります」

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦富士グリッド予選 リザルト

SUPER TEC -RIJ- (2005/08/06) Grid Qualify Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
11ST11FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1'46.391--154.40
225ST12ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1'47.0560.6650.665153.44
33ST13エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'48.6512.2601.595151.19
445ST14スケープ45スペックスポルシェ
ポルシェ/911GT3
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI1'49.2622.8710.611150.34
511ST21オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'49.3012.9100.039150.29
624ST15PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH1'49.5193.1280.218149.99
72ST22FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1'49.8673.4760.348149.52
832ST16グループエム アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3/JGN
原 幸雄
和田 雅英
飯島 寛也
YH1'50.1263.7350.259149.16
963ST23WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL1'50.7854.3940.659148.28
1015ST31岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH1'51.2734.8820.488147.63
1133ST32イーストオーシャンings Z
日産フェアレディZ/Z33
小泉 洋史
山路 慎一
金石 年弘
YH1'51.5625.1710.289147.24
1229ST33PERSON'S elf YH NSX FAB
ホンダNSX/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
YH1'52.3095.9180.747146.26
1313ST24シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
WADA-Q
村田 信博
Y.HINOKI
YH1'52.5276.1360.218145.98
1427ST34FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
中村 真一郎
YH1'52.6836.2920.156145.78
157ST35メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH1'52.7436.3520.060145.70
1619ST36EBBRO☆Z☆TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH1'52.7846.3930.041145.65
1730ST25ディクセル★eeiA★オガワランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
赤鮫 オヤジ
阪口 良平
吉本 晶哉
YH1'52.8516.4600.067145.56
1826ST26エンドレスアドバンTMCランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH1'52.8746.4830.023145.53
196ST27FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL1'53.0286.6370.154145.33
2021ST37協新計測アネックスμアドバン7
マツダRX-7/FD3S
増田 芳信
入口 秀輝
YH1'53.0866.6950.058145.26
2120ST28RSオガワADVANランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH1'53.2226.8310.136145.08
2256ST29ダンロップランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
松本 達哉
野田 勝義
YH1'53.3656.9740.143144.90
2348ST38フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
ヒロミ・小園
星野 一樹
YH1'53.5357.1440.170144.68
2466ST39オスカーレーシング島沢自動車7
マツダRX-7/FD3S
太田 浩
島沢 隆彦
二川 雅之
YH1'53.9327.5410.397144.18
2583ST310bp ADVAN NSX
ホンダNS-X/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH1'53.9697.5780.037144.13
2636ST51MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
トヨタアルテッツァ/SXE10
黒澤 琢弥
中嶋 一貴
YH1'54.5348.1430.565143.42
2737ST52ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
長島 正興
影山 正彦
YH1'55.1858.7940.651142.61
2880ST53ネストwithアペルYH
(トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH1'55.2148.8230.029142.58
2912ST210インテークマジックQsランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
島田 和樹
赤星 陽太郎
YH1'55.4989.1070.284142.23
3060ST311Nico Cut S2000
ホンダS2000/AP-1
谷川 達也
清水 康弘
YH1'55.9079.5160.409141.72
3154ST54ADVANアンクルインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH1'55.9599.5680.052141.66
3210ST41edge-channel ADVANTAGE HV東海YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH1'56.0669.6750.107141.53
3317ST55INGS&RUNUPキーパーインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
田中 篤
松永 まさひろ
DL1'56.2589.8670.192141.30
3451ST211ブレイズシムスYHインプレッサ
スバルインプレッサ/GH-GDB
鶴間 裕一
廣田 光一
YH1'56.69510.3040.437140.77
3567ST42YAMATO INTEGRA
ホンダインテグラ/DC5
長井 誠
嶋村 馨
YH1'56.87410.4830.179140.55
3696ST56ネッツ大分アクレアルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
瀬田 和己
三沢 伸輔
YH1'57.46711.0760.593139.84
3773ST43ロイヤルハウスYHランナップDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
守内 庸介
YH1'57.64011.2490.173139.64
3887ST44RISO☆VBCインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
金森 敏一
星野 薫
竹島 徹
YH1'57.66011.2690.020139.61
3981ST45EXTOLLwithFBS YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH1'57.68311.2920.023139.59
4018ST46コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH1'59.36612.9751.683137.62
4122ST47モンドスピードDL ZOIL
ホンダインテグラ/DC5
斉藤 多聞
富澤 勝
DL2'00.51214.1211.146136.31
4223ST312C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
柳田 真孝
YHno time---
-8ST3-アドバン ドナーゲ ロータス
ロータス/GH-1117
青木 孝行
ドミニク・シュワガー
YHno time---
  • CarNo.63は、本大会特別規則書第26条違反(ピットロード速度超過)により罰金3万円とする。
  • CarNo.8について大会審査委員会は決勝レース出場を最後尾グリッドを条件に認めた。ただし、決勝レースのフリー走行にて青木孝之選手が出走すること。

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦富士ドライバーズ予選 リザルト

SUPER TEC -RIJ- (2005/08/06) Drivers' Qualify Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
125ST11ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1'47.469--152.85
21ST12FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1'48.4861.0171.017151.42
324ST13PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH1'49.4131.9440.927150.14
445ST14スケープ45スペックスポルシェ
ポルシェ/911GT3
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI1'50.5443.0751.131148.60
53ST15エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'50.6323.1630.088148.48
611ST21オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'51.1773.7080.545147.75
72ST22FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1'51.3573.8880.180147.51
832ST16グループエム アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3/JGN
原 幸雄
和田 雅英
飯島 寛也
YH1'51.7514.2820.394146.99
963ST23WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
樋口 統也
清水 和夫
池田 昌弘
DL1'52.2684.7990.517146.32
1013ST24シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
WADA-Q
村田 信博
Y.HINOKI
YH1'52.3714.9020.103146.18
1133ST31イーストオーシャンings Z
日産フェアレディZ/Z33
小泉 洋史
山路 慎一
金石 年弘
YH1'52.7395.2700.368145.71
1230ST25ディクセル★eeiA★オガワランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
赤鮫 オヤジ
阪口 良平
吉本 晶哉
YH1'53.5046.0350.765144.72
1356ST26ダンロップランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
松本 達哉
野田 勝義
YH1'53.5776.1080.073144.63
1426ST27エンドレスアドバンTMCランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH1'53.6306.1610.053144.56
1529ST32PERSON'S elf YH NSX FAB
ホンダNSX/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
YH1'53.7506.2810.120144.41
166ST28FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL1'54.0086.5390.258144.08
1715ST33岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH1'54.1936.7240.185143.85
1823ST34C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
柳田 真孝
YH1'54.2046.7350.011143.84
1921ST35協新計測アネックスμアドバン7
マツダRX-7/FD3S
増田 芳信
入口 秀輝
YH1'54.4556.9860.251143.52
2020ST29RSオガワADVANランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH1'54.4877.0180.032143.48
2119ST36EBBRO☆Z☆TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH1'54.5277.0580.040143.43
2236ST51MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
トヨタアルテッツァ/SXE10
黒澤 琢弥
中嶋 一貴
YH1'54.9807.5110.453142.87
237ST37メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH1'55.1107.6410.130142.71
2483ST38bp ADVAN NSX
ホンダNS-X/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH1'55.3317.8620.221142.43
2537ST52ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
長島 正興
影山 正彦
YH1'55.6548.1850.323142.03
2627ST39FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
中村 真一郎
YH1'55.7088.2390.054141.97
2766ST310オスカーレーシング島沢自動車7
マツダRX-7/FD3S
太田 浩
島沢 隆彦
二川 雅之
YH1'55.7338.2640.025141.94
2880ST53ネストwithアペルYH
(トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH1'55.7388.2690.005141.93
2960ST311Nico Cut S2000
ホンダS2000/AP-1
谷川 達也
清水 康弘
YH1'56.0988.6290.360141.49
3048ST312フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
ヒロミ・小園
星野 一樹
YH1'56.1378.6680.039141.44
3151ST210ブレイズシムスYHインプレッサ
スバルインプレッサ/GH-GDB
鶴間 裕一
廣田 光一
YH1'56.1898.7200.052141.38
3212ST211インテークマジックQsランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
島田 和樹
赤星 陽太郎
YH1'56.3308.8610.141141.21
3354ST54ADVANアンクルインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH1'56.8099.3400.479140.63
3417ST55INGS&RUNUPキーパーインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
田中 篤
松永 まさひろ
DL1'56.9719.5020.162140.43
3510ST41edge-channel ADVANTAGE HV東海YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH1'57.2799.8100.308140.07
3673ST42ロイヤルハウスYHランナップDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
守内 庸介
YH1'58.29710.8281.018138.86
3787ST43RISO☆VBCインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
金森 敏一
星野 薫
竹島 徹
YH1'58.35910.8900.062138.79
3881ST44EXTOLLwithFBS YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH1'58.61611.1470.257138.49
3922ST45モンドスピードDL ZOIL
ホンダインテグラ/DC5
斉藤 多聞
富澤 勝
DL1'59.20111.7320.585137.81
4067ST46YAMATO INTEGRA
ホンダインテグラ/DC5
長井 誠
嶋村 馨
YH1'59.45211.9830.251137.52
4196ST56ネッツ大分アクレアルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
瀬田 和己
三沢 伸輔
YH1'59.47012.0010.018137.50
4218ST47コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH2'00.09712.6280.627136.78
-------- 以上予選通過 --------
-8ST3-アドバン ドナーゲ ロータス
ロータス/GH-1117
青木 孝行
ドミニク・シュワガー
YHno time---

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦富士 SUBARU MOTORSPORT EXPRESS

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スーパー耐久シリーズ2005 第5戦
「SUPER TEC」 事前情報
■開催月日:2005年8月6-7日
■開催場所:富士スピードウェイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇今年もサバイバルレースとなりそうな
  高速、富士ラウンドで連勝を目指す

 スーパー耐久シリーズ(S耐)2005の第5戦が6~7日、富士スピードウェイにおいて4時間耐久レースの「SUPER TEC」として開催される。

 インプレッサが区分されるST2クラス(4WD、2001~3500cc)には12台がエントリー(全クラス44台)。内3台がインプレッサで、その内2台がプローバレーシングディビジョンからエントリーする。前回の十勝24時間レースで、Newインプレッサは、#2 FUJITSUBOHpi IMPREZA、#63 WING PERMAGARD IMPREZAが ST2クラスで1-2フィニッシュを飾り優れた耐久性を実証した。この勢いで連勝を飾りたいところだ。

 富士は今年4月にリニューアルオープン。世界でもまれな1.5kmにも及ぶホームストレートはそのままに、F1も開催できるグレード1コースとして生まれ変わった。1コーナーはタイトなターンとなり、コカ・コーラコーナー(旧Aコーナー)から100Rはハイスピードなチャレンジングなセクションとなり、最終セクションは非常にテクニカルな上りコーナーの連続である。

 長いストレートエンドのハードなブレーキング、さらに新たに舗装されたことによりグリップ力の上がった路面に負けない強靭な駆動系が要求されるのはもちろん、4時間レースと通常よりは長いレースとなるために燃費、タイヤの消耗具合、さらには過酷な暑さを計算に入れなければならない。さらに多くのドライバーが新しい富士の走行経験がないため、レースウィークに入ってからマシンセッティングを決められるかが重要となる。

 ドライバーは通常の体制に戻り、#2インプレッサは吉田寿博と小泉和寛、#63インプレッサは樋口統也、清水和夫、池田昌弘がドライブする。高速安定性と冷却性能が向上した空力パーツの効果もあり、インプレッサの活躍が期待できる。

 なおタイムスケジュールは、6日のドライバー予選が12時10~40分、グリッド予選が14時20分~15時20分。7日のフリー走行が8時~8時30分、4時間の決勝レースは12時45分~16時45分に行われる。サポートレースとしてSUBARUエンジンを搭載した入門フォーミュラのFJ1600も行われる。

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Formula Nippon

FN第5戦鈴鹿 決勝上位3人のコメント

050703_FNtop3p

本山 哲(優勝)
スタートでホイールスピンをさせてしまって井出に前に出られてしまいましたが、無給油のつもりだったので、この状態を維持するよう、タイヤと燃料をセーブしながら走っていました。井出が思ったより速かったので、彼はピットに入るものだと思っていましたから。でもレース半ばにガソリンが足りないのが分かって、そこから思い切りプッシュしました。
ピットアウトして小暮の後ろに入ったときは、抜けないかもしれないと心配しましたが、SCが入る直前くらいから小暮はリヤが厳しそうだったので、リスタートで前に出ようとしたんですけど、SCランでタイヤが冷えすぎたのでできませんでしたが、ああいうことになって勝つことができました。今日は最後まで諦めないで取り組んだことが良かったのだと思います。

小暮 卓史(2位)
スタートは良かったんですけど、前が渋滞していて行き場がありませんでした。でも目の前を白いクルマが横切ったので必死でこれをかわして前に出たら3位になっていました。雨のセッティングは悪くなかったんですが、燃費が思ったほどよくなかったので、SCが入ってなければ最後まで持ちませんでした。
本山さんには抜かれるまで最大限抵抗しようと持ってたんですが、最後は僕らしいって言うか(笑)
レース中何度かスピンしたのは、レース中盤から点火カットが使えなくなってギヤチェンジがうまくいかなくなっていたからです。

リチャード・ライアン(3位)
クレージーなレースだったね。
鈴鹿ではいつもスタートで何かが起きるので、今回もクラッシュに巻き込まれないよう注意を払っていたんだけど、思ったとおりになったね。ここではミスをしないことが第一なので、そこに気をつけて走っていたんだ。ピットインするつもりは無かったんだけど、後半色々あって燃料が足りなくなったんだ。それでも3位につけていたので、SCの間は本山と小暮にプレッシャーをかけてチャンスを伺っていたんだけど追いつけなかったよ。
こんな大変なコンディションの中で見ていてくれたファンの前で3位を獲れてうれしいよ。

星野 一義(優勝チーム監督)
決勝前のミーティングでは、計算上ピットに入らないと無理だということになっていたので、取り敢えず満タンで行って、SCが入ったらノーピットに切り替えるつもりだったんだよ。
状況が刻々と変化する中で最初の計画通りには行かなくなったけど、スタッフはうまく対応したと思う。
井出はポイントを取れなかったが、いい走りをしていたので、「胸を張れ」と本人には伝えたよ。

Formula Nippon

FN第5戦鈴鹿決勝 波乱の展開を本山が制す!

 全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の決勝が7月3日、小雨の降りしきる鈴鹿サーキットで行われた。
 視界の悪い難しいコンディションでアクシデントが相次ぎ、2度もセーフティーカーが入る荒れた展開の中、ポールポジションからスタートした#23本山哲(ArtingIMPUL)が今季2勝目をあげた。
 2位は#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)、3位には#1リチャード・ライアン(DoCoMo DANDELION)が入った。
(観客動員数15,000人)

 F3のスタートディレイの影響もあり、フォーミュラニッポン第5戦の決勝は予定より15分遅れて午後2時45分にフォーメーションラップがスタートした。降りしきる雨のため、コースは完全なウェットコンディションだ。
 ポールシッターの本山がホイールスピンをさせて出遅れる中、ホールショットを決めたのは#20井出有治(mobilecastIMPUL)。その後方ではスピン状態に陥った#31アンドレ・ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)が#5松田次生(TEAM 5ZIGEN)、#19ブノワ・トレルイエ(mobilecastIMPUL)に次々と接触、ロッテラーとトレルイエはイン側のガードレールに激突してその場でレースを終えた。松田もピットインしてノーズとタイヤを交換し、最後尾に後退。ここでコース上に停止したロッテラーの車両を排除するため、セーフティーカーが入った。

0703_accident1-s 0703_accident2-s 0703_accident3-s 0703_accident4-s

 4周目にリスタート。井出、本山、小暮の順でコントロールラインを駆け抜けていく。
 井出は序盤から立て続けにファステストを更新しながら本山を突き放しに掛かり、一時はその差を15秒近くまで広げるが、20周を過ぎたあたりから本山もペースを上げ始め、28周終了時点では6.032にまで戻してきた。その頃井出はリヤタイヤがスローパンクチャーを起こしており、29周目に予定外のピットイン。給油とタイヤ交換を行って5位でレースに復帰した。
 フレッシュタイヤを得てコースに復帰した井出は、一気にペースを上げ、ファステストラップを更新しながら前を走る片岡との差を一気に詰めていく。盛んに仕掛けてくる井出を懸命に押さえ込んでいた片岡(LeMans)だったが、35周目にスピードリミッターがトラブルを起こしてスローダウン。ここでレースを終えることになった。
 これで井出は4位に繰り上がった。次のターゲットはルーキーの平中克幸(TEAM CERUMO)だ。
 平中もスタートから快調なペースで飛ばしていたが、ファストストを連発する井出のペースに次第に追い詰められ、40周消化した時点でその差は1秒あまりとなった。
 本山がトップで41周目に入った直後、#12高木虎之介(TAKAGI PLANNING)が最終コーナーでスピン。コースには復帰するが、ホームストレート上でフロントウィングが粉々に飛散してしまう。この周の終わりで本山はピットイン。給油のみを行い僅か4.5秒の作業時間で小暮の直後、2番手でコースへ復帰する。
 平中を激しく追い上げていた井出だったが、42周目のシケイン進入で勢い余って平中に追突、平中はここでエンジンを止め、レースを終えた。この件で、井出には10秒ストップのペナルティが課され、井出は完全にトップ争いから脱落してしまった。
 このタイミングで高木の撒き散らしたパーツを排除するために2度目のセーフティーカーが導入された。
 この時点での順位は、1位小暮、2位本山、3位には後方11番手スタートながらトップと変わらぬハイペースで着実に順位を上げていたライアンがきた。

0703_motoyama-s

 レースは47周目からリスタート。ノーピット作戦が見事に当たってトップに立った小暮は、本山の猛追を懸命に防いでいたが、50周目のデグナーで痛恨のオーバーラン。なんとかコースには留まったものの本山の先行を許してしまった。給油もタイヤ交換もせずにコースに留まっていた小暮に本山を負う力は残っておらず、本山が51周の大荒れのレースをトップで走りぬけ、今季2勝目をあげることとなった。

Text: Kazuhisa SUEHIRO (FMOTOR) / Photo: FMOTOR

Formula Nippon

FN第5戦鈴鹿決勝 リザルト

Fニッポン第5戦 -RIJ- (2005/07/03) Race Result Weather:Rainy Course:Wet
2005 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamLapTime
123本山 哲Arting IMPUL511:58'53.052
232小暮 卓史PIAA NAKAJIMA511.528
31リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION515.086
43山本 左近KONDO519.806
54ロニー・クインタレッリKONDO5113.432
65松田 次生5ZIGEN5114.095
72服部 尚貴DoCoMo DANDELION5121.779
820井出 有冶mobilecast IMPUL5125.194
928野田 英樹CARROZZERIA MOHN501Lap
1012高木 虎之介TAKAGI CERUMO501Lap
-------- 以上規定周回(45 Laps)完走 --------
1111平中 克幸CERUMO4110Laps
127片岡 龍也Forum Engineering LeMans3516Laps
138土屋 武士Forum Engineering LeMans1041Laps
1419ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL051Laps
1531アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA051Laps
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: No.20 井出有治(mobilecast IMPUL) 2'06.778 (48/51) 164.90km/h
  • ペナルティ No.20 2005年全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第29条12違反により、ペナルティストップ10秒及びペナルティポイント1点を課した。(裁定時刻16:29)

Formula Nippon

FN第5戦鈴鹿フリー走行 小暮トップタイム!

 全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の決勝前フリー走行が小雨の降る鈴鹿サーキットで行われた。
 トップタイムを記録したのは#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)。タイムは唯一の8秒台となる2分8秒997。
 2番手は#20井出有治(mobilecastIMPUL)で2分9秒195。3番手は#31アンドレ・ロッテラーで2分9秒870だった。

0703_kogure-s 第5戦の決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは朝から雨模様。
 フリー走行はウェットプラクティスが宣言され、ピットレーンでは「ライトオン」のサインボードが出される中で開始された。コースは濡れているが、水しぶきは少ない。路面は走行が進むにつれて徐々に乾いていったようだ。
 開始早々からトップに立ったのは小暮。最初の計測で10秒台を出すと、立て続けに9秒139、8秒997とタイムを削り、セッショントップでフリー走行を終えた。
 2番手の井出は走り始めは12秒台と慎重に走行していたが、すぐに10秒台、9秒台とタイムアップし、最終的には9秒195まで縮めて見せた。
 ポールシッターの#23本山哲(ArtingIMPUL)は、コースオープンと同時に先頭で飛び出しては行ったものの、すぐにピットへ戻ってきた。本山はカウルを開けてエンジン調整を行ったのち、再びコースへ。少ない周回数ながら着実にタイムを出し、5番手でフリー走行を終えた。
 昨日の雨の予選2回目でトップタイムを出したクインタレッリは、セッション序盤は上位につけていたが、最終的には8位に落ち着いた。

 フォーミュラニッポン第5戦決勝は午後2時30分より、51周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO (FMOTOR) / Photo: FMOTOR

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FN第5戦鈴鹿フリー走行 リザルト

Fニッポン第5戦 -RIJ- (2005/07/03) Free Session Weather:Cloudy Course:Wet
2005 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史PIAA NAKAJIMA2'08.997--162.06
220井出 有冶mobilecast IMPUL2'09.1950.1980.198161.81
331アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA2'09.8700.8730.675160.97
41リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION2'09.9880.9910.118160.82
523本山 哲Arting IMPUL2'10.4621.4650.474160.24
67片岡 龍也Forum Engineering LeMans2'10.5621.5650.100160.12
719ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL2'10.7111.7140.149159.93
84ロニー・クインタレッリKONDO2'10.7441.7470.033159.89
911平中 克幸CERUMO2'10.7581.7610.014159.88
108土屋 武士Forum Engineering LeMans2'10.9711.9740.213159.62
115松田 次生5ZIGEN2'11.0112.0140.040159.57
1212高木 虎之介TAKAGI CERUMO2'11.0202.0230.009159.56
133山本 左近KONDO2'11.8342.8370.814158.57
1428野田 英樹CARROZZERIA MOHN2'11.9042.9070.070158.49
152服部 尚貴DoCoMo DANDELION2'13.0744.0771.170157.09
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN第5戦鈴鹿 予選上位3人のコメント

050702_FNpole2

本山 哲 (ポールポジション)
 今回は金曜日の走り出しからクルマがいい状態だったので、予選では最初から思い切り攻めていくことができました。決勝に向けてのセッティングも、金曜日から3台でデータを共有してドライ、ウェットとも仕上げることができました。
 午前中のクラッシュは、僕が攻めすぎたのが原因です。2番手にもう少し差をつけておきたかったんです。幸い、体のほうは大丈夫だったのでラッキーでした。
 明日は天気が微妙ですが、できればドライでやりたいですね。
 ここまで順調に進めてきたので、勝つことだけを狙って頑張ります。

平中 克幸 (予選2位)
 昨日からクルマはすごくいい状態で、雨もドライもいい仕上がりだったので、予選でいいタイムを出すことができました。午前中もポールをとる自信がありましたし、午後も自信を持って走れましたから、明日はドライ、ウェット、どちらでも大丈夫です。
 明日のスタートは、前に出ようとせずにポジションキープでいきます。ちゃんと信号が消えてから、ルールを守ってスタートしますよ(笑)

井出 有治 (予選3位)
 開幕から2戦は順調でしたが、3戦目以降はそこからクルマをより高いレベルに持っていこうとしてうまくいきませんでした。そこで今回はベースセッティングを元に戻してみたら良くなりました。
 午前中の予選ではニュータイヤを1セット残していたので、午後にこれを使ってタイムを更新しようと思っていたんですが、雨が降ってきたのでできませんでした。

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FN第5戦鈴鹿 予選2回目リポート

 鈴鹿サーキットで行われている、全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の公式予選2回目は、ウェットコンディションでの走行となってしまったため、午前中のタイムでグリッドが確定することとなった。
 このセッションでのトップは#4ロニ・クインタレッリ(KONDO)で2分8秒749。2番手は#1リチャード・ライアン(DoCoMoDANDELION)で2分9秒179。3番手は#11平中克幸(CERUMO)で2分9秒217だった。

 フォーミュラ・ドリーム第4戦の決勝が終了した頃から雨が降り始め、フォーミュラニッポンの公式予選2回目は完全なウェットコンディションで行われることとなった。
 この状態ではタイムアップは望めないため、スターティンググリッドは午前中のタイムで決まってしまうが、明日の決勝を睨んでウェットセッティングを確認する意味においては、このセッションも無駄にはできない。午前中デグナーでクラッシュした#23本山哲(Arting IMPUL)も修復なったクルマのチェックに余念が無い。

0702_quintarelli-s ここで速かったのはディフェンディングチャンピオンのライアン。
 午前中のセッションでは11番手に終わったものの、このセッションでは走るたびに確実にタイムを削り取り、いち早く2分11秒台に乗せてきた。
 それに続くのは前戦富士でデビューしたクインタレッリ。
 これが2戦目のフォーミュラニッポンとは思えないほどの堂々とした走りでライアンのタイムに肉薄する。
 更には午前中2番手と好調な平中も着実にタイムアップしてきた。
 予選2回目はこの3人を中心とした熾烈なトップ争いがチェッカーぎりぎりまで繰り広げられた。

 最初に10秒の壁を打ち破ったのは平中。
 残り5分を切ったところで2分9秒217を出してトップに立つ。しかし残り時間1分のところでライアンが2分9秒174でトップに。このままチェッカーが出て終了かと思われたが、最後の最後にクインタレッリが2分8秒749とただ一人8秒台に突入してトップに躍り出た。

 第5戦の決勝は明日7月3日午後2時30分より、51周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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FN第5戦鈴鹿予選総合 リザルト

Fニッポン第5戦 -RIJ- (2005/07/02) Qualfying Session:
2005 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamTime1
Time2
TimeDelaykm/h
123本山 哲Arting IMPUL*1'46.901
2'28.273
1'46.901-195.56
211平中 克幸CERUMO*1'47.006
2'09.217
1'47.0060.105195.36
320井出 有冶mobilecast IMPUL*1'47.136
2'11.295
1'47.1360.235195.13
419ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL*1'47.257
2'10.903
1'47.2570.356194.91
531アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA*1'47.296
2'11.229
1'47.2960.395194.84
68土屋 武士Forum Engineering LeMans*1'47.343
2'11.207
1'47.3430.442194.75
75松田 次生5ZIGEN*1'47.434
2'12.217
1'47.4340.533194.59
832小暮 卓史PIAA NAKAJIMA*1'47.437
2'09.755
1'47.4370.536194.58
92服部 尚貴DoCoMo DANDELION*1'47.702
2'15.163
1'47.7020.801194.10
107片岡 龍也Forum Engineering LeMans*1'47.839
2'10.151
1'47.8390.938193.86
111リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION*1'47.900
2'09.174
1'47.9000.999193.75
124ロニー・クインタレッリKONDO*1'48.123
2'08.749
1'48.1231.222193.35
133山本 左近KONDO*1'48.476
2'10.533
1'48.4761.575192.72
1412高木 虎之介TAKAGI CERUMO*1'48.617
2'11.338
1'48.6171.716192.47
1528野田 英樹CARROZZERIA MOHN*1'48.755
2'11.242
1'48.7551.854192.22
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'54.3847.483182.76
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。

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FN第5戦鈴鹿予選2回目 リザルト

Fニッポン第5戦 -RIJ- (2005/07/02) Qualfying Session #2 Weather:Rainy Course:Wet
2005 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
14ロニー・クインタレッリKONDO2'08.749--162.37
21リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION2'09.1740.4250.425161.84
311平中 克幸CERUMO2'09.2170.4680.043161.78
432小暮 卓史PIAA NAKAJIMA2'09.7551.0060.538161.11
57片岡 龍也Forum Engineering LeMans2'10.1511.4020.396160.62
63山本 左近KONDO2'10.5331.7840.382160.15
719ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL2'10.9032.1540.370159.70
88土屋 武士Forum Engineering LeMans2'11.2072.4580.304159.33
931アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA2'11.2292.4800.022159.30
1028野田 英樹CARROZZERIA MOHN2'11.2422.4930.013159.29
1120井出 有冶mobilecast IMPUL2'11.2952.5460.053159.22
1212高木 虎之介TAKAGI CERUMO2'11.3382.5890.043159.17
135松田 次生5ZIGEN2'12.2173.4680.879158.11
142服部 尚貴DoCoMo DANDELION2'15.1636.4142.946154.67
1523本山 哲Arting IMPUL2'28.27319.52413.110131.77
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • 14:55にウエットプラクティスを宣言した。

Formula Nippon

FN第5戦鈴鹿 予選1回目リポート

 全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の公式予選1回目が、7月2日鈴鹿サーキットで行われ、#23本山哲(Arting IMPUL)が1分46秒901でポールポジションを獲得した。2番手には1分47秒006でルーキーの#11平中克幸(TEAM CERUMO)がつけ、#20井出有治が1分47秒135で続いた。

0702_motoyama1-s

0702_motoyama2-s

0702_motoyama3-s

0702_motoyama4-s

0702_motoyama5-s

 午前10時30分、公式予選の1回目が始まった。
 前日から降り続いた雨は止み、コースコンディションはほぼドライだ。しかし上空には雲が厚く垂れ込め、いつ雨が降ってもおかしくない状況である。
 このため、大半のチームが早めのニュータイヤ投入でタイムを出しにいく。
 中でも本山をはじめとするインパル勢の動きは迅速だ。本山は誰よりも早くコースに飛び出していき、最初のアタックで1分47秒559を出してトップにつけると、すぐにピットへ戻って2セット目を装着、再びコースへ飛び出していく。この時点では予選はまだ開始から10分と経っていない。
 本山は2回目のアタックで46秒台を出すと、すぐにピットへ戻ってサスペンションの調整に取り掛かる。
 本山の後方では、#20井出と#19ブノワ・トレルイエ(Mobilecast IMPUL)が互いに順位を入れ替えながらタイムを更新していくが、そこに割って入ったのが前戦の富士で予選2番手につけたルーキーの平中だ。この時点で既に大半のチームが2セット目を装着していたが、中嶋企画の2台(#32小暮卓史、#31アンドレ・ロッテラー)と#28野田英樹(TEAM MOHN)らは1セット目で走行を続けている。

 トップタイムの本山は残り20分をきったところで一旦ユーズドタイヤでコースイン。調整を加えたサスペンションのチェックを行った後に3セット目に履き替えて3度目のタイムアタックに取り掛かる。しかし本山はこのアタック中にデグナーでコースアウトを喫し、タイヤバリアに激しく突っ込み、フロントウィングとサスペンションにダメージを負ってしまった。
 ここで本山の車両を排除するために赤旗が提示され、セッションは中断。残り時間は11分12秒だ。

 車両の排除とコースの確認を終え、11時14分にセッションは再開された。
 各車ニュータイヤで一斉にコースに飛び出していくが、ここでトレルイエが本山と全く同じデグナーでスピンアウト。横向きにバリアに激突して走行を終えてしまった。しかし今度は赤旗は出ず、イエローフラッグが提示されたままセッションは継続されることになった。
 しかし結局、各ドライバーとも、この最後の11分で自己ベストを更新するものの、誰一人47秒を切ることができず、赤旗の原因を作った本山が暫定ポールを獲得して午後の予選に臨むことになった。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Formula Nippon

FN第5戦鈴鹿予選1回目 リザルト

Fニッポン第5戦 -RIJ- (2005/07/02) Qualfying Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2005 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
123本山 哲Arting IMPUL1'46.901--195.56
211平中 克幸CERUMO1'47.0060.1050.105195.36
320井出 有冶mobilecast IMPUL1'47.1360.2350.130195.13
419ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL1'47.2570.3560.121194.91
531アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'47.2960.3950.039194.84
68土屋 武士Forum Engineering LeMans1'47.3430.4420.047194.75
75松田 次生5ZIGEN1'47.4340.5330.091194.59
8*32小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'47.4370.5360.003194.58
92服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'47.7020.8010.265194.10
107片岡 龍也Forum Engineering LeMans1'47.8390.9380.137193.86
111リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'47.9000.9990.061193.75
124ロニー・クインタレッリKONDO1'48.1231.2220.223193.35
133山本 左近KONDO1'48.4761.5750.353192.72
1412高木 虎之介TAKAGI CERUMO1'48.6171.7160.141192.47
1528野田 英樹CARROZZERIA MOHN1'48.7551.8540.138192.22
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'54.3847.4835.629182.76
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • コースレコード: 1'44.082
  • 赤旗提示により10分12秒間中断した。(赤旗提示時刻 11:03'48 再開時刻 11:14'00)
  • No.32 ベストラップ(1'47.331)は公式予選結果として採用しない(ブルテンNo.006-2005)

Japanese F3

F3第5,6戦菅生 トヨタモータースポーツニュース


平成17年5月15日
トヨタ自動車(株)広報部

全日本F3選手権
第5/6戦 SUGO

全日本F3第3大会はトヨタエンジン勢が2戦連続2位
第5戦でJ.リードが2位F3初表彰台。
第6戦はJ.P.デ・オリベイラが2位でランキング首位を堅守


第6戦で2位入賞を果たし、ポイント首位を守ったJ.P.デ・オリベイラ
 2005年全日本F3選手権の第3大会(第5戦、第6戦)が5月14日(土)、15日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。同大会には14台が出場し、トヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車は、このうち10台を占めた。
 コースはシーズンオフに舗装を一新したため、12日(木)と13日(金)の2日間に渡って練習走行が行われ、ポイントランキング首位のJ.P.デ・オリベイラ(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)が総合トップ、中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)が3番手、池田大祐(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)も4番手タイムと順調な仕上がりをアピールした。

◆予選◆

 14日(土)は前夜の雨は上がったものの、曇天で気温が上がらず、午前10時の公式予選開始時の路面はハーフウエット状態。滑りやすい状況の中、15分づつ行われた予選では、第5戦のセッションでJ.リード(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)がトップタイムを記録するが、コースアウト車両による黄旗提示中だったため、ベストタイムを抹消され2番手に後退。同じくベストタイムを抹消された中嶋一貴が4番手。R.ストレイト(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)が5番手につけた。
 続く第6戦のセッションでは路面はほぼドライとなり、終盤まで僅差のアタック合戦の末、J.リードが再び2番手、中嶋一貴が3番手、J.P.デ・オリベイラが4番手グリッドを獲得した。

◆第5戦決勝◆

 第5戦の決勝レース(18周)は完全ドライコンディションのもと14日(土)午後2時24分にスタート。今大会よりシャシーをダラーラから童夢にスイッチしたJ.リードはポールの横溝直輝(ニッサンSR20VE)に迫るが逆転はならず2位で1コーナーへ。中嶋一貴は4位、8番手から絶妙なスタートを切ったJ.P.デ・オリベイラは6位に浮上して周回を開始した。
 序盤戦、首位を追うJ.リードは思うようにペースが上がらず、じわじわと差は拡大。1周目を終えて5位に躍進したJ.P.デ・オリベイラは中嶋一貴と激しい4位争いを展開し、テール・トゥ・ノーズ状態のまま周回を重ね、2台のバトルは観客の注目を集めたが、ファイナルラップのSPコーナーでJ.P.デ・オリベイラは痛恨のコースアウト。J.リードは2位を守り切り、全日本F3初表彰台を獲得。中嶋一貴は4位、R.ストレイトは5位でチェッカーを受けた。

◆第6戦決勝◆

 15日(日)は朝から晴天となったが、昼頃には降雨の予報。しかし、第6戦決勝スタート前は路面温度も上昇し、各車これに合わせてセッティングを微調整してグリッドに臨んだ。
 レースは午後12時53分にスタート。J.リードは2番手グリッドから好スタートを切り、1コーナーまでにポールポジションの横溝直輝をかわすことに成功。首位で周回を開始。トップ2台は激しい首位争いを続けるが、8周目のストレートで横に並びかけられたJ.リードは、1コーナー入り口でコース内側のダストに乗って痛恨のスピンを喫し、6位に後退。
 一方、J.P.デ・オリベイラは2位に躍進し、序盤はペースが上がらず5位に後退していた中嶋一貴が4位にポジションアップ。この頃から小雨が落ち始め、濡れた路面に挙動を乱す車両が出始めるが、全車スリックタイヤのままでレースを続行。中嶋一貴は、16周目にP.モンティン(ニッサンSR20VE)をパスして3位に浮上。続いてチームメイトの池田大祐も4位に浮上すると、2台は雨でペースを落とした首位の横溝直輝、2位J.P.デ・オリベイラを猛追するが、上位逆転はならず、J.P.デ・オリベイラが2位入賞でポイントランキング首位の座を堅持。中嶋一貴は今季3回目の3位表彰台を獲得した。

トヨタ・チームトムス J.P.デ・オリベイラのコメント:

 第5戦では自分のミスでコースアウトを喫してしまい、やってはいけないノーポイントに終わってしまった。第6戦では確実にポイントを獲ることを心がけた結果、慎重に行き過ぎたと言われるかも知れないが、シリーズを考えれば悪くない結果だと思う。次戦富士では勝利をものにし、この悔しさを晴らす。

INGING J.リードのコメント:

 今回からスイッチしたシャシーの感覚の違いにも慣れ、第5戦では初めて表彰台に立つことが出来た。第6戦ではせっかく首位に立ちながら残念だったが、とても多くのことを学んだ。これからはさらに上位を目指す。

トヨタ・チームトムス 中嶋一貴のコメント:

 第6戦では難しいコンディションの中で3位表彰台に上がることが出来たが、序盤で順位を落としたのは自分のミス。次戦富士はテストで手応えを得ているので、表彰台の真ん中を目指して全力を尽くす。

TDPスーパーバイザー 関谷正徳のコメント:

 皆がそれぞれ良いレースをしてくれている。第6戦の雨の中で終盤トップに迫った場面など見応えもあったが、全体的にはこじんまりとまとまっている印象で、まだ物足りなさも感じた。次戦はリニューアルオープンした富士スピードウェイでのF3レース初舞台。ハッと思わせるような走りに期待したい。

Japanese F3

F3第5戦菅生決勝 記者会見

優勝 横溝直輝(ThreeBond)

0514_yokomizo-s 「2勝目ですが、今年は2月くらいまでシートがなくてその時、スリーボンドさんから話をいただいて参戦できたので、今回の優勝は去年のとは意味が違いますね。菅生は得意な中高速コーナーが多いので好きなサーキットです。チームメートと比べても速いですし。明日は、スタートを決めたいですね」

2位 ジョニー・リード(INGING F107)

0514_reid-s 「このサーキットで初めて走ってこの表彰台という結果には満足しています。テストは雨でドライのコンディションで走れなかったので、セッティングはまだまだです。クルマもよく、チームもいい仕事をしてくれてたので感謝しています。日本には勝つために来ているし、今回の2位は自信になったので、明日のレースもこれからもチームと一緒にいい仕事をして行きたいと思っています」

3位 武藤英樹(Honda・M-TEC F107)

0514_muto-s 「決勝は苦しかったです。レース最後にようやく最終コーナーが乗れてきた感じでした。3位はベストを尽くした結果ですし、最後に何かつかんだ気がするので意味があったレースだと思います。明日は7位スタートなので1台でも多く抜いて前のポジションでフィニッシュしたいと思います。最低表彰台ですね」

Text & Photo: Yoshinori Ohnishi (FMOTOR)

Japanese F3

F3第5戦菅生決勝 リザルト

全日本F3 -RIJ- (2005/05/14) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
112横溝 直輝ThreeBondDALLARA F305SR20VE1823'20.661
25ジョニー・リードINGING F107DOME F1073S-GE185.224
310武藤 英紀Honda・M-TEC F107DOME F107MF204C1810.137
437中嶋 一貴TPDトムス F305DALLARA F3053S-GE1810.917
51ロベルト・ストレイトINGING F107DOME F1073S-GE1820.771
63加藤 寛規INGING F107DOME F1073S-GE1820.932
738池田 大祐TPDトムス F305DALLARA F3053S-GE1825.299
833番場 琢DeODEOダラーラF305DALLARA F3053S-GE1830.229
914パオロ・モンティンThreeBondDALLARA F305SR20VE1830.370
1019折目 遼佐川印刷 With M&O ダラーラDALLARA F3043S-GE1857.368
1150磯崎 元彦ZAP-SPEED F305DALLARA F3053S-GE1857.794
1236ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラDYNACITYトムスF305DALLARA F3053S-GE171 Lap 
132高崎 保浩Honda・戸田 FIGHTEXDOME F107MF204C162 Laps
-------- 以上規定周回数 ( 16 Laps ) 完走 --------
-62嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE414 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.5 ジョニー・リード 1'17.053 14/18 173.067km/h
  • No1の車両は、国際モータースポーツ競技規則付則L項及び2005年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第28条12.3)違反により、訓戒及びペナルティポイント1点を課す。

Japanese F3

F3第5戦菅生決勝 横溝直輝ポールトゥウイン!

 午後になってもスポーツラド菅生は相変わらず曇り、肌寒い気温のなか18周によるF3決勝を迎えた。午前中の予選で初ポールを獲得したと思われたジョニー・リードは、加藤寛規のコースアウトによる黄旗提示中のタイムが抹消され予選2位となり、代わってポールポジションからは横溝直輝がスタートする。

 スタートを決めたのは、ポールポジションの横溝、2位にリード、3位が武藤英紀、4位中嶋一貴と予選順でレースが始まった。トップの横溝は快調にラップを重ね後続を引き離しにかかる。リードは徐々に遅れ始め、そのさらに後方では、武藤、中嶋、ジョアフ・パオロ・デ・オリベイラの3台での3位争いが激しくなってきた。

 レース中盤9周目、トップ横溝リードの差は3秒6と広がった。リードと3位争いを続ける武藤、中嶋、オリベイラとの差は5秒余り。

 レース終盤になるとトップの横溝は独走状態、3位争いから武藤が抜け出し、中嶋とオリベイラ激しい4位争いを展開。再三、オリベイラが中嶋に仕掛けるもなかなか抜けない。そして最終ラップ、ついに堪らず勢い余ったオリベイラはコースアウトしてしまった。

 結局、優勝はポールからスタートし余裕でレースをリードした横溝直輝、2位はジョニー・リード、3位に武藤英紀、4位中嶋一貴、5位ロベルト・ストレイト、6位加藤寛規となった。

Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

Japanese F3

F3第5,6戦菅生予選 ドライバーコメント

横溝直輝 第5戦予選PP、第6戦予選PP

 「今年はこんななずじゃないという悔しい思いをしてきたので、この結果はすごくうれしいですね。菅生は自分自身好きなサーキットですし、このレースに向けて結果を出そうということで、チームにいろいろなお願いをしたり、富士のテストをこなしたりしてきたので、ポールを獲れてよかったです。後はスタートを決めるだけですね」

ジョニー・リード 第5戦予選2位、第6戦予選2位

 「童夢シャーシーに乗り換えての最初の予選でフロントロウを獲れたことは、とにかくハッピーだ。トリッキーなコンディションだったから、ともすればブレーキングでミスをして飛び出したりしやすいセッションだったけど、クルマはかなり決まっていたし、いい感じでプッシュできたと思う。とにかくフロントローからのスタートだから、決勝では特別な作戦など考えずに、まずはクリーンなスタートを決めることに集中するよ」

武藤英紀 第5戦予選3位、第6戦予選7位

「クルマは昨日の雨の状況からよかったんですが、難しい路面の状況があったり、前のマシンにつかえてしまったりして、自分がうまく生かせなかったというか、なんだか自分で空回りしてしまったような感じです。明日の第6戦はグリッドが悪いんで、今日の第5戦では2列目なので、勝ちを狙って戦いますが、長いシーズンを考えて、最低限ポイントを争っているオリベイラ選手より前でフィニッシュしたいと思います」

中嶋一貴 第5戦予選4位、第6戦予選3位

 「(第5戦予選では結果的に順位が繰り上がって)ラッキーですね。ぼくも順位が落ちるものかと思ったんですが。予選1回目はタイミングを逃したこととミスもあってあのタイム。予選2回目も最後に微妙なミスをしてしまって……。全体的に今ひとつの予選でしたが、予選1回目のグリッドが上がったのでツキはあるかなと思いますね」

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 第5戦予選8位、第6戦予選4位

 「マシンに関しては悪くなかったと思う。けれど、残念ながら自分がうまく乗れなかったという感じだった。1~2コーナーなど前半部分が結構濡れていたんだけれど、その部分で特にブレーキングで行き過ぎてしまったり、リアをスライドさせてしまったり、引っ掛かったりして、とにかくうまくまとめ切れなかったんだ。悔しいけれど、ポイントを確実に稼いでいくことに集中してレースを戦うよ」

Japanese F3

F3第5戦菅生予選 リザルト 横溝ポール!

全日本F3 -RIJ- (2005/05/14) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2005 All Japan F3 Championship Round 5 スポーツランドSUGO 3.704256 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
112横溝 直輝ThreeBondDALLARA F305SR20VE1'18.063--170.83
25ジョニー・リードINGING F107DOME F1073S-GE1'18.1910.1280.128170.55
310武藤 英紀Honda・M-TEC F107DOME F107MF204C1'18.9960.9330.805168.81
437中嶋 一貴TPDトムス F305DALLARA F3053S-GE1'19.0140.9510.018168.77
51ロベルト・ストレイトINGING F107DOME F1073S-GE1'19.0771.0140.063168.64
63加藤 寛規INGING F107DOME F1073S-GE1'19.1371.0740.060168.51
72高崎 保浩Honda・戸田 FIGHTEXDOME F107MF204C1'19.3141.2510.177168.13
836ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラDYNACITYトムスF305DALLARA F3053S-GE1'19.4151.3520.101167.92
938池田 大祐TPDトムス F305DALLARA F3053S-GE1'19.4311.3680.016167.89
1014パオロ・モンティンThreeBondDALLARA F305SR20VE1'19.5551.4920.124167.62
1133番場 琢DeODEOダラーラF305DALLARA F3053S-GE1'20.7702.7071.215165.10
1262嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'21.9913.9281.221162.64
1319折目 遼佐川印刷 With M&O ダラーラDALLARA F3043S-GE1'22.1214.0580.130162.39
1450磯崎 元彦ZAP-SPEED F305DALLARA F3053S-GE1'22.2264.1630.105162.18
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'26.2588.1954.032154.60
  • 2005年全日本選手権レースブルテンNo.006-2005「黄旗提示に伴う減速に関する運用について」に基づき、公式予選中、黄旗提示から撤去に至るまでの間に該当区間を走行した車両のタイムは、公式予選結果として採用しないものとした。

全日本GT選手権

JGTC 第5戦 MOTEGI GT CHAMPION RACE 決勝/SUBARU MOTORSPORT EXPRESS


2004全日本GT選手権 第5戦
「もてぎGTチャンピオンレース」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2004年9月4-5日
■開催場所:ツインリンクもてぎ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ クスコスバルADVANインプレッサ、惜しくも表彰台を逃す

JGTC第5戦は9月4~5日に栃木県ツインリンクもてぎにおいて開催され、小林且雄/
谷川達也組の#77クスコスバルADVANインプレッサは予選15位からスタートし、11
位で完走した。後半は3位までポジションアップし表彰台が期待されたが、残念な
がらトラブルのためにコースアウトを喫し、大きくポジションを落とす結果に終わっ
た。

予選が行われる4日は午後の天気が崩れるとの予報もあり、早めにタイムをマーク
しておく必要があった。10時20分からの予選1回目は、曇りで気温は25℃前後。#77
インプレッサの谷川は、インプレッサのセッティングを確認しながらタイムアタッ
クを行うが、1分56秒416で13位にとどまった。午後に行われた予選2回目、#77イン
プレッサにトラブルが発生したこともあり、タイムアップならず午前と午後の総合
では15位というポジションになった。

5日は前夜からの雨が残り、どんよりとした雲がかかり雨もポツポツと降ったり止
んだりの不安定な天候となった。スタートドライバーの谷川はヘアピンでの混乱も
避けて1周目を13位で戻ってきた。さらに2周目に9位に順位を上げ、6周目に8位、8
周目に7位、10周目に6位、15周目には5位と驚異的なポジションアップを果たして
SUBARUファンを喜ばせた。谷川はひとつポジションを落とした6位で23周目に小林
にバトンタッチ。小林は36周目には7位、38周目には5位、そして全車のルーティー
ンピットが終了した46周目にはなんと3位までポジションアップを果たした。

しかし、小林はコクピットでインプレッサと格闘中だった。小林に交代して4~5周
目あたりからシーケンシャルシフトのレバーが調子悪く、引っ張って行うシフトアッ
プは正常に行われるものの、レバーを押して行うシフトダウンがしづらく、それで
も何とかラップタイムを落とすことなく周回していた。
レースの終盤、残り10周あたりとなった49周目のダウンヒルストレートを過ぎた90
度コーナーで、小林はシフトミスを喫してタイヤがロック。
そのままスピンしてコースアウトしてサンドトラップに捕まってしまった。
車両は何とかコース復帰したが11位でゴール、表彰台は逃したが、完走を果たした。

■決勝結果:GT300クラス
Pos.  No.  Driver           Car Name                      Time/Diff
 1 #43 新田守男/高木真一   ARTA Garaiya                  2:05'21.952
 2 #16 山野哲也/八木宏之   M-TEC NSX                         +24.052
 3 #10 田中哲也/余郷 敦   JIM Gainer アドバンF360         +1'01.787
 4 #81 柳田真孝/尾本直史   シーウエストダイシンアドバンZ       1Lap
 5 #5  玉中哲二/三船 剛   プロジェクトμB-1マッハ号GT320R      1Lap
 6 #30 佐々木孝太/後藤 聡 RECKLESS MR-S                       1Lap
 7 #9  清水 剛/細川慎弥   ADVAN K-STADIUM MT                  1Lap
 8 #52 竹内浩典/西澤誠剛   プロジェクトμ太陽石油セリカ         1Lap
 9 #112Guts城内/澤 圭太   ARKTECH ADVAN GT3                   1Lap
10 #51 加藤正将/筒井克彦   NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア      2Laps
11 #77 小林且雄/谷川達也   クスコスバルADVANインプレッサ       2Laps

◆スバルモータースポーツの詳細は、[スバルモータースポーツマガジン]をご覧下さい。

スーパー耐久

スーパー耐久ポイントランキング(第5戦終了時)

スーパー耐久ポイントランキング
全8戦中5戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 33 1 竹内 浩典 田中 哲也 荒 聖治   FALKEN☆PORSCHE 20 10 20 12 30       92
2 1 1 木下 みつひろ 青木 孝行 ドミニク シュワガー   ADVAN・KONDO ポルシェ 15 20 12 15 23       85
3 25 1 谷口 信輝 織戸 学 山路 慎一   ADVAN DG ゼナドリンGT3 12 15 15 20 15       77
4 24 1 堤 明彦 井上 貴志 影山 正美   PCJ ADVAN PORSCHE 10 8 10 DNC 18       46
5 45 1 羽根 幸浩 佐藤 晋也     グースネック・アドバンポルシェ DNQ 12 DNC 10 -       22
6 32 1 藤田 明 松田 秀士 原 幸雄   PCJ ファルケン ポルシェ DNC DNQ 8 DNC -       8
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 11 2 中谷 明彦 木下 隆之 桂 伸一   三菱アドバンテージランサーMR 20 20 20 DNC 12       72
2 20 2 小川 日出生 福山 英朗 砂子 塾長   RSオガワADVANランサー 15 6 12 20 18       71
3 2 2 吉田 寿博 清水 和夫 松田 晃司   FUJITSUBO IMPREZA 12 15 DNC 6 30       63
4 86 2 小泉 和寛 菊池 靖 松本 晴彦   hpi・racing IMPREZA 8 12 15 DNC 23       58
5 6 2 冨桝 朋広 関 豊     ファルケン☆ランサーエボVIII 2 8 8 15 -       33
6 30 2 関根 基司 竹島 徹 本田 和義 飯盛 健二 RSオガワADVANランサー 4 DNQ 4 8 15       31
7 26 2 朝倉 貴志 細野 智行 朝倉 宏志   エンドレスアドバンTMCランサー 10 10 6 - -       26
8 16 2 川口 正敬 小松 一臣 岡 滋人   ディクセルADVANランサー 3 DNQ - 12 -       15
9 3 2 村田 信博 小暮 吉則 中村 真一郎 井尻 薫 フィナエンドレスアドバンコルト DNC 4 10 DNC DNC       14
10 12 2 竹島 徹 島田 和樹 寺下 昌宏   Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ - - 3 10 -       13
11 59 2 大澤 学 福田 淳     TOWA INTECインプレッサ 6 - - - -       6
  56 2 松本 達哉 松浦 俊之     NUTECダンロップランサー DNS - DNC - -       0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 245 3 星野 一樹 井出 有治 柳田 真孝 本山 哲 モバイルキャスト アドバン Z 8 20 20 20 30       98
2 23 3 尾本 直史 山田 英二 竹中 正信   C-WEST ORC アドバン Z 20 15 6 6 9       56
3 27 3 古谷 直広 筒井 克彦     FINA ADVAN M3 15 10 12 DNC 12       49
4 83 3 古橋 譲 玉本 秀幸 小林 正吾 余郷 敦 BP ADVAN NSX 6 DNC 3 15 18       42
5 79 3 酒井 美晃 相澤 一民 佐藤 英明 冨本 好成 TAITEC ADVAN NSX DNC 3 15 12 6       36
6 15 3 長島 正明 長島 正興 植松 忠雄 田畑 勇 レーシングスパルコ ディクセル RX-7 DNC 12 - DNC 23       35
7 7 3 山崎 学 加藤 正将 白井 剛   MAKERS hart RX-7 DNQ DNQ 8 10 15       33
8 14 3 杉林 健一 山口 英光 入口 秀輝   エンドレス アドバン RX-7 10 6 4 8 -       28
9 19 3 輿水 敏明 牧田 克哉     TC-KOBE・MAX・Z33 12 4 2 DNC -       18
10 88 3 小林 且雄 藤井 誠暢     ZOILアドバンコムセントZ - 8 10 - -       18
  61 3 小幡  弘 小原 健一 柳田 雄幸   グラムライツ DLRCBRX7 - DNQ DNC - -       0
  113 3 松尾  和敏 皆田  征賢     MAZERマジョーラRX-7 - - - DNC -       0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 10 4 中川 隆正 渡辺 明 塩渕 誠二 大野 尊久 ADVANベルノ東海ムーヴDC 3 20 12 20 23       78
2 96 4 岡田 秀樹 伊藤 大輔 服部 尚貴   FORWARD 4 15 20 3 30       72
3 73 4 山本 すばる 前嶋 秀司 磯崎 元彦 花岡 隆弘 ロイヤルハウスA-ONE・u・DC5 DNC 8 15 8 15       46
4 81 4 佐々木 孝太 塚田 誠 橋本 達也   HOT ROD CRUE YH 20 12 DNC DNC 12       44
5 82 4 植田 正幸 阪口 良平 古谷 尚樹   DELPHI ADVAN DC5 10 3 8 12 9       42
6 18 4 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 中島 敦 ホンダ インテグラ 15 6 4 6 6       37
7 21 4 WADA-Q 高橋 毅 クラゴン   クムホ エクスタS2000 12 2 DNC DNC 18       32
8 69 4 梅本 淳一 長野 賢也 前山 亘   J'S RACING ADVAN S2000 1 10 - 10 0       21
9 60 4 谷川  達也 三船  剛 清水  康弘   スクラロース S2000 - - - 15 -       15
10 67 4 長井 麻殊 内山 慎也 松原 浩二 嶋村 馨 YAMATO YH DC5 8 - - - 5       13
11 39 4 赤星 陽太郎 戸田 哲史     UNITED ADVAN S2000 DNC DNC 10 DNC -       10
12 58 4 佐藤 衛 宮澤 勝 斎藤 多聞 成澤 隆二 モンドスピードDL S2000 2 4 0 - 3       9
13 100 4 嶋村 馨 八木 宏之 津久井 正純   カストロールアドバンS2000 6 - - - -       6
13 913 4 日部 利晃 谷川 達也     K-Stadium ADVAN DNC DNQ 6 - -       6
15 89 4 福田 よしのぶ 赤鮫 オヤジ     EXEDY SHOW-UP インテグラ - - DNC 4 -       4
16 77 4 磯田 尚孝 ヒロミ 保坂 尚輝 上村 純一 フィールズ C-WEST アドバン DC5 DNC 1 3 DNC 0       4
17 87 4 金森 敏一 星野 薫     RISO・BP インテグラ DNQ DNQ 2 - -       2
17 28 4 佐藤 清治 関谷 輝明 斉藤 正司 関川 秀樹 スワロー ADVAN ブリッグ - - - - 2       2
19 29 4 谷口 美穂 谷口 いづみ     オベロン読売江東理工専μDC5 DNQ - 1 - -       1
  95 4 ピストン西沢 クラゴン     BP J-WAVE AP1ED 0 - - - -       0
  4 4 太田 重蔵 見並 秀文 深沢 雅文   BRIDEアドバン インテグラ DNC DNQ 0   -       0
  98 4 田嶋 栄一 加藤 寛規     Mooncraft S2000 DNC - - - -       0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 37 N+ 影山 正彦 番場 琢 中嶋 一貴 山本 左近 Kosei SPIRIT ALTEZZA 20 15 12 12 30       89
2 36 N+ 黒澤 琢弥 樋口 統也 小早川 済溜 池田 大祐 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 10 20 15 20 15       80
3 55 N+ 峰尾 恭輔 横溝 直輝 高木 真一 嵯峨 宏紀 ARTA FOS アルテッツア 15 12 10 15 23       75
4 5 N+ 光貞 秀俊 吉本 大樹 武田 雄一 細川 慎弥 5ZIGEN ACCORD DNQ - 20 DNC 18       38
5 54 N+ 山内 伸弥 浅見 武 中島 哲也 上田 五郎 ADVANアンクルインテグラ 12 10 4 - 12       38
6 17 N+ 田中 篤 石川 朗 谷 好道 畠中 修 キーパーwith☆RUNup DNC - 6 10 9       25
7 38 N+ 藤田 孝博 山口 明 平田 くわがた   ネッツ大分アクレアルアルテッツア - - 8 DNC -       8
****************************************************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6-5-3-2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各クラスの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格

全日本GT選手権

JGTC 第5戦 MOTEGI GT CHAMPION RACE 決勝/トヨタモータースポーツニュース


混戦で2位フィニッシュを果たしたスープラ6号車(C)Toyota

全日本GT選手権(JGTC)
第5戦 もてぎGTチャンピオンレース

       JGTC第5戦 トヨタ・スープラ惜しくも首位逃がす
  悪天候の乱戦で後半果敢な追い上げを見せ2位。トップ6に4台の健闘

 全日本GT選手権第5戦「もてぎGTチャンピオンレース」が9月4日、5日の
両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。同大会にはGT500クラス17
台、GT300クラス25台が参加し、トヨタ勢はこのうちGT500クラスに7
台のスープラ、GT300クラスには3台のセリカと2台のMR‐Sが出場した。
今シーズンも残すところ3戦でタイトル争いも佳境に突入。トヨタ勢は本戦に先駆
けて8月3・4日に行われた合同テストでスープラ勢が上位1~4番手を独占。2
日(金)に行われた公式練習でもイエローハットYMSスープラ35号車がトップタ
イムを記録するなど、好調の波に乗って臨んだ。

◆予選◆
 4日(土)の公式予選は午前10時と午後2時40分からそれぞれ1時間づつ実
施。朝方から暗い曇が空を覆っていたが1回目の開始直前から小雨が落ちはじめ、
ウエットレースが宣言された。しかし降雨は少量で、各車ドライタイヤでコースイ
ン。さらに雨は中盤までに上がり、路面はところによってハーフウェットからほぼ
ドライへと推移した。
 午後には降雨の予報もあったため、一部のチームは午前の予選終盤には、2セッ
ト目のニュータイヤを投入。エクリプスアドバンスープラ25号車が暫定のポール
ポジションを獲得した。

 午後の公式予選も曇り時々小雨の不安定な状況で迎え、中盤のGT300クラス
専有時間には路面はセミウエットとなった。このためタイム更新はならず、午前の
予選タイムによりプロジェクトμ太陽石油セリカ52号車が3番手グリッド、ウェッ
ズスポーツセリカ19号車が7番手グリッドを確定した。
 一方、予選最後の20分間行われたGT500クラス専有時間になると雨は上が
り路面状況が改善。終盤にアタックを決めたスープラ35号車が見事初ポールポジ
ションを獲得した。また、同じくタイムアップを果たしたエッソウルトラフロースー
プラ6号車が3番手、auセルモスープラ38号車が5番手に浮上。スープラ25
号車は1回目の予選タイムで4番手となった。

◆決勝◆
 5日(日)は朝から小雨模様。各車朝のフリー走行でウエット仕様のセッティン
グ確認を行って決勝に臨んだ。その後も雨は断続的に降ったが、午後2時のスター
トまでには上がり、路面はハーフウェット状態。このため各車インターミディエイ
トタイヤでスタートを迎えた。
 曇天で路面はなかなか乾かず、レース序盤は滑りやすいコンディションで、スピ
ンやコースアウト車両が続出。この大荒れの展開の中、ポールポジションからスター
トしたスープラ35号車もスピンを喫して後退。
 首位の座がめまぐるしく変わる中、10番手からスタートしたDYNACITYトムススー
プラ37号車がじわじわと順位を上げ、13周目には2位、27周目にはついに首
位に立った。2位はNSX。これを3番手スタートからポジションを堅持してきた
スープラ6号車が追うこととなった。
 路面はレコードラインのみが乾きはじめて、各車ドライタイヤにチェンジ。しか
し、47周目の最終コーナーで、首位を行くスープラ37号車はブレーキのフェー
ドに見舞われ、さらに周回遅れ車両のパスに手間取り、NSXに先行を許してしま
う。

 一方、ペースを上げてきたスープラ6号車は53周目にスープラ37号車をパス
し、2位に躍進。さらに首位を逃げるNSXに詰め寄るが、1秒差まで追い詰めた
ところで惜しくもチェッカー。
 スープラ6号車は前戦十勝に続く2位表彰台を獲得し、リードは1点ながらポイ
ントランキング首位に立った。スープラ37号車は4位、スピンにより9位まで後
退しながらも迫真の追い上げを見せたWOODONEトムススープラ36号車が5位、さ
らにドライブスルーペナルティを課されて後退しながらも後半果敢に追い上げを見
せたデンソーサードスープラ39号車が6位に入賞と、スープラ勢は大荒れのレー
スで安定した強さを発揮した。
 また、GT300クラスではセリカ52号車が序盤戦で首位を走行したが、無念
のスピンで後退。RECKLESS MR-S30号車の6位が最上位となった。

----------------------------------------------------------------------------
エッソウルトラフロースープラ6号車 ドライバー飯田章のコメント:
序盤は路面状況の変化に対し、どこでドライタイヤに交換するか、そのためにはど
んなペースで走ればタイヤが持つかなど、常に考えながらの走行となり、本当に難
しかったが、結果として、混戦の中で2位入賞を得られたということで、今日は納
得の行く良いレースが出来た。

エッソウルトラフロースープラ6号車 ドライバー脇阪寿一のコメント:
終盤、リスクを考えずにプッシュすれば首位逆転も可能だったかもしれないが、我々
の目標はシリーズチャンピオンであり、その意味で今回2位に入れたことは意味が
大きいと思う。次はハンディウエイトが追加されて重くなるが、残り2戦、シリーズ
タイトル奪取に全力を尽くす。

DYNACITYトムススープラ37号車 ドライバー片岡龍也のコメント:
後半ポジションを落としたのは悔しいが、難しいコンディションの中でパフォーマ
ンスを見せられたのは良かったし、良い勉強になった。これからも更に上を目指す。

DYNACITYトムススープラ37号車 ドライバーJ.コートニーのコメント:
ウエットでもクルマの状態がとても良く、とりわけ序盤の難しい路面状況の中でも
楽しんで追い上げることが出来た。優勝は出来なかったが、結果には満足している。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
予選では35号車がポールポジションを獲得し、また、決勝ではハーフウェットの難し
い路面コンディションの中、惜しくも優勝は逃したが、2位、4、5、6位入賞と、
スープラ04年モデル持ち前の安定した強さを発揮出来た。また、悪天候の中入場
された観客の皆さんにも良いレースを見て頂けたと思う。今回の結果により6号車が
ランキング首位となっているが、まだまだ厳しい戦いが続く。残り2戦もチームと
共に全力を尽くす。
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第5戦 リザルト 順位 車両 No. ドライバー        所要時間/差 周回 予選結果
 1  32 ホンダNSX 松田次生/A.ロッテラー         2:04'26.984 63 8
 2   6 トヨタスープラGT 脇阪寿一/飯田 章       0'01.069 63 3
 3   1 日産フェアレディZ 本山 哲/R.ライアン     0'02.514 63 2
 4  37 トヨタスープラGT J.コートニー/片岡龍也   0'14.957 63 10
 5  36 トヨタスープラGT 土屋武士/M.アピチェラ   0'41.410 63 7
 6  39 トヨタスープラGT J.デュフォア/A.クート   0'59.879 63 12
 7   3 日産フェアレディZ 金石年弘/E.コマス       1'16.058 63 16
 8  22 日産フェアレディZ 影山正美/M.クルム       1'18.782 63 13
 9 100 ホンダNSX 中野信治/加藤寛規                1'46.056 63 11
10  38 トヨタスープラGT 立川祐路/荒 聖治       1'46.713 63 5

チーム 車両 No. ドライバー 第5戦結果
ESSO TOYOTA TEAM LeMans トヨタスープラGT 6 脇阪寿一/飯田 章 2位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 37 J.コートニー/片岡龍也 4位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 36 土屋武士/M.アピチェラ 5位
TOYOTA TEAM SARD トヨタスープラGT 39 J.デュフォア/A.クート 6位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタスープラGT 38 立川祐路/荒 聖治 10位
TEAM ADVAN・ツチヤ トヨタスープラGT 25 織戸 学/D.シュワガー 12位
KRAFT トヨタスープラGT 35 服部尚貴/脇阪薫一 13位
TEAM RECKLESS トヨタMR-S 30 佐々木孝太/後藤 聡 19位/6位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタセリカ 52 竹内浩典/西澤誠剛 21位/8位
RACING PROJECT BANDOH トヨタセリカ 19 青木孝行/谷口信輝 27位/13位
SPIRIT Motorsport トヨタセリカ 17 長島正興/松永まさひろ 30位/16位
A'PEX with apr トヨタMR-S 31 田中 実/松田晃司 リタイア

ドライバーズポイント 順位 ドライバー ポイント
1位 脇阪寿一/飯田 章 48
2位 本山 哲/R.ライアン 47
3位 J.デュフォア/A.クート 43
7位 立川祐路/荒 聖治 34
7位 服部尚貴/脇阪薫一 34
7位 J.コートニー/片岡龍也 34
10位 土屋武士/M.アピチェラ 24
11位 織戸 学/D.シュワガー 17

 チームポイント 順位 チーム ポイント
1位 NISMO 72
2位 ESSO TOYOTA Team LeMans 48
3位 TOYOTA TEAM SARD 43
4位 TOYOTA TEAM TOM'S 40
7位 TOYOTA TEAM CERUMO 34
7位 KRAFT 34
9位 TEAM ADVAN・ツチヤ 17

エンジンチューナーポイント 順位 エンジンチューナー ポイント
1位 トヨタテクノクラフト 85
2位 AUTECH 64
4位 M-TEC 37
3位 東名エンジン 34

◆トヨタのモータースポーツ情報はTOYOTA Motorsportsをご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC 第5戦 MOTEGI GT CHAMPION RACE 決勝/ホンダモータースポーツニュース


(C)Honda

              EPSON NSX(松田/A.ロッテラー組)優勝
          Honda NSX-GTが昨年第6戦もてぎ以来の勝利を飾る

決勝日:9月5日(日)
サーキット:ツインリンクもてぎ
決勝周回数:63周(302.486km)
天候:予選/曇りのち雨 決勝/雨
気温:21.2℃(15:00現在)
コースコンディション:ハーフウエット
観客数:5万1000人

 9月5日(日)、栃木県・ツインリンクもてぎにおいて2004年全日本GT選手権(JGTC)
第5戦「MOTEGI GT CHAMPION RACE」の決勝レース(63周)が行われ、予選8番手から
スタートした#32松田次生/A.ロッテラー組(EPSON NSX)が見事に優勝を飾った。こ
の勝利はHonda NSX-GTにとって昨年9月14日開催の第6戦もてぎ以来のJGTC優勝となっ
た。

 4日(土)に行われた予選は1回目、2回目とも時折小雨が降るものの、路面状況の
好転したピンポイントなタイミングにおいて激しいタイムアタックが繰り広げられ
た。Honda NSX-GT勢は#32松田次生/A.ロッテラー組(EPSON NSX)が予選8番手、#18
道上 龍/S.フィリップ組(TAKATA童夢NSX)が9番手、#100中野信治/加藤寛規 組(RA‐
YBRIG NSX)が11番手、#8金石勝智/伊藤大輔 組(ARTA NSX)が14番手から決勝をスター
トすることとなった。

 決勝日の午前中は前夜からの雨が降り続いていたが、各マシンがスターティング
グリッドに揃った13時30分頃には雨も止み、曇り空となった。その状況の中、Honda
NSX-GT勢は全車が溝の浅いレインタイヤを選択し、午後2時4分に総参加台数42台(GT500
クラス17台)のマシンがローリングスタートを切った。

 レース序盤は、5周目に8番手スタートのA.ロッテラー選手(EPSON NSX)が積極的
な走りで4番手へ浮上、伊藤大輔選手(ARTA NSX)が10位、加藤選手が12位、S.フィ
リップ選手が20位を走行する。さらに3位まで浮上したA.ロッテラー選手は9周目の
5コーナーで#6エッソウルトラフロー スープラをパスし、2位に浮上。さらに11周
目の1コーナーでトップを走行する#1ザナヴィニスモ Zを激しく追撃する。そして、
12周目の90度コーナーでトップに浮上。ついにHonda NSX-GTが今シーズン初のトッ
プに躍り出る。A.ロッテラー選手は、その後もハイペースで走り続け後続を引き離
しに掛かる。

 レース中盤に降り出した小雨はすぐに止んだため、路面はさらにドライになって
いく。27周目、EPSON NSXのリアタイヤがスローパンクチャーを起こしたため、A.
ロッテラー選手がトップを譲った翌周にピットインを敢行。各車と同じくスリック
タイヤに交換し、松田次生選手(EPSON NSX)へドライバー交代を行う。40周目時点
では、EPSON NSXが2位、RAYBRIG NSXが11位、ARTA NSXが12位を走行し、レース序
盤のコースアウトの影響でマシンの修復作業に長時間を費やしたTAKATA童夢NSXは
38位を走行する。2位を走行する松田選手は、冷静なバックマーカーの処理と1分51
秒台の安定した走行でトップを走る#37 DYNACITY トムス スープラを追撃。43周目
から2台はさらに激しいバトルを繰り広げる。そして、48周目のヘアピンカーブで
抜き去りトップに浮上、全力で引き離しに掛かった。

 最後まで天候の変化に惑わされたもてぎラウンドは、トップを走る松田選手が、
2位に浮上して追い上げる#6エッソウルトラフロー スープラとの差をキープしなが
ら最後まで粘り強く走り続け、1秒069の差で抑えきりチェッカーを受けた。この優
勝はHonda NSX-GTにとって昨年第6戦もてぎ以来となった。他のHonda NSX-GT勢は
RAYBRIG NSXが9位、ARTA NSXが11位、TAKATA童夢NSXは33位となった。

●永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー「このもて
  ぎをターゲットに色々と弾入れをしてきました。生憎のお天気にもかかわらず、
  サーキットに来て頂いた大勢のHondaファンの皆様の前で優勝という結果を残せ
  て、大変嬉しく思います。今シーズンも残り2戦となりましたが、より一層の競
  争力アップに向けてさらに頑張りますのでご期待ください」

優勝 #32 EPSON NSX
●松田 次生(Tsugio Matsuda)選手
「本当に感激しました。昨シーズンは優勝できず、今年も苦しい戦いとなっていま
  したが、ロッテラー選手やチームスタッフやHondaが一丸となってこの勝利を獲
  ることができました。チェッカーフラッグを受けた時に思わず涙が出てしまいま
  したね。レースでは残り10周あたりからリアタイヤが厳しくなりましたが、ミス
  を出さずにゴールまで走りきれば抜かれることはないと思っていました。エンジ
  ンとシャシーの開発も進展していますし、ハンディウェイトなど課題はあります
  が、残りのレースも積極的に戦ってランキング上位をねらっていきたいです」

●アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer)選手「日本のレースで優勝するのは初め
  てなので嬉しいです。とても素晴らしいレースでした。スタート直後にマシンの
  状態が他車より良いことが分かって、プッシュし続けました。コーナーのイン側
  は濡れていたのでパスするのに気をつかいましたけどね。ドライバー交代の直前
  でスローパンクチャーになったため、トップの座を譲りましたが松田選手が本当
  に素晴らしいレース運びをしてくれたので優勝を飾ることができました。今シー
  ズンは色々と苦労をしましたが、残り2戦を大事に戦っていきたいですね」

◆ホンダのモータースポーツ情報はHonda Racingをご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC 第5戦 MOTEGI GT CHAMPION RACE 決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第5戦
「MOTEGI GT CHAMPION RACE」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年9月5日
■開催場所:ツインリンクもてぎ(栃木県)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ #1「ザナヴィ ニスモZ」が後半の猛追で3位ポディウムを獲得

9月5日、栃木県茂木町の「ツインリンクもてぎ(1周4.801km)」で全日本GT選手権(JGTC)
第5戦が開催され、首位と0.01秒差の予選2位からスタートした#1「ザナヴィ ニス
モZ」が、アクシデントが続出する悪条件の中、3位表彰台を獲得した。

63周の決勝レースに出走したのは42台。フォーメーションラップが開始された14:00
には、低い曇天で、気温は23℃であった。
#1Zは本山哲がスタートドライバーを務め、2位のポジションを維持しながらレース
序盤を周回。レーススタート15分後には、コースのいたるところでドライ路面が現
れたが、本山はタイヤをうまく使いながらペースをキープし、9周目にはトップの
#35スープラがコースアウトしたため、首位に躍り出ることとなった。
しかし、路面はさらに乾いていき、本山はタイヤの磨耗を抑えながらグリップを確
保するのに苦労した。そして、12周目に首位を後続に譲ると、あとはトップグルー
プに大きく離されないよう注意しながらタイヤを守る走りに終始。26周目に7位で
ピットインし、ライアンにバトンをタッチした。

その後のライアンの追い上げと上位陣の脱落などで36周目には5位、次の37周目に4
位に浮上。ついに終盤の56周目にこれを捕らえて3位となると、さらに2位の車両と
の差を詰めるべく激しくプッシュした。最後の数周には、首位からわずか3秒差と
先行する車両の背後に迫るものの、追い越すまでには至らず63周目のチェッカーフ
ラッグを受けた。
このライアンのファイトあふれる走りに、関東一円から集まった日産ファンは大い
に沸きたった。

100kgのハンディウェイトを積んだ#22「モチュールピットワークZ」は、影山正美
が13位からスタート。序盤は13位で周回を重ねることとなるが31周目にミハエル
・クルムに交代し、スリックタイヤでレースに復帰するとペースアップ。レース後
半に上位車が次々とコースアウトしたり、トラブルを抱える中、クルムは着実にマ
イレージを重ねた。37周目には10位、51周目に9位、54周目に8位となるとそのまま
ゴールを駆け抜けた。

予選6位の#12「カルソニックIMPUL Z」は、ブノワ・トレルイエから3位で交代した
井出有治が速いペースでトップグループに迫ったが、5位走行時にGT300車両と接触。
この時にフロントタイヤにダメージを受けてコースアウト。グラベルベッドから脱
出できず、そのままリタイヤとなった。

16位スタートの#3「G’ZOX・SSRハセミZ」は、前半の悪条件を走った金石年弘が9
位まで順位を上げたが、ドライコンディションとなった後半はペースがあがらず、
エリック・コマスは我慢の走行を続けた。終盤は、上位車の脱落を避け、7位でフ
ィニッシュした。

■決勝結果
Pos.  Car Name   No.  Driver    Laps
1 EPSON NSX #32 松田次生 / アンドレ・ロッテラー 2:04'26.986
2 エッソウルトラフロー スープラ #6 脇阪寿一 / 飯田章  -1.069
3 ザナヴィ ニスモ Z #1 本山 哲 / リチャード・ライアン -2.514
4 DYNACITY トムス スープラ #37 ジェームス・コートニー / 片岡龍也  -14.957
5 WOODONE トムス スープラ #36 土屋武士 / マルコ・アピチュラ  -41.410
6 デンソーサードスープラGT #39 ジェレミー・デュフォア/アンドレ・クート  -59.879
7 G'ZOX・SSR・ハセミZ #3 金石年弘 / エリック・コマス -1'16.058
8 モチュールピットワークZ  #22 影山正美 / ミハエル・クルム   -1'18.782
9 RAYBRIG NSX #100 中野 信治 / 加藤 寛規  -1'46.056
R カルソニック IMPUL Z #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC 第5戦 MOTEGI GT CHAMPION RACE 予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第5戦
「MOTEGI GT CHAMPION RACE」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年9月4日
■開催場所:ツインリンクもてぎ(栃木県)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ #1「ザナヴィ ニスモZ」が0.01秒差でフロントローを獲得

JGTC第5戦は、シリーズ後半の行方を占う上で非常に重要なレースとなる。そのた
め、各チームとも相当の準備を重ねて公式予選に臨んでいる。2回目の予選が始ま
ると大粒の雨がパラパラとコースを覆った。
天候回復に賭け、フレッシュタイヤを温存したチームは、一様に不安そうな表情で
空を見上げていた。しかし、それも長くは続かず、予選の最終セクションであるGT500
専有時間までには、路面は湿りながらもレコードライン上はドライというコンディ
ションとなった。

朝10:00からの公式予選1回目、#12「カルソニックIMPUL Z」が2位、#1「ザナヴィ
ニスモZ」が3位という順位であったが、予選2回目GT500の「アタックショー」は、
前日のテストでも好調ぶりをアピールしていたスープラ勢がまずコースに躍り出し
て始まった。そしてこの2回目の予選は、こぞって1回目のベストラップタイムを短
縮していく。

日産勢では、#1「ザナヴィ ニスモZ」は本山哲が、#22「モチュールピットワークZ」
はミハエル・クルムがフレッシュタイヤを履いてピットで待機し、好機を待った。
そして、予選終了10分前にそろってコースインしていった。本山は、丁寧にタイヤ
の温度を上げながら1周し、アタックラップを開始した。このときのベストタイム
は、午前のタイムを0.3秒縮め、1分46秒814。再びリーダーボードのトップに返り
咲いた。しかし同時にコースに入っていた#35スープラが、本山のタイムを0.008秒
上回ってトップを奪ってしまう。ピットからの無線でそれを聞いた本山は再逆転を
期してプッシュするが叶わず。#35スープラが最終ラップにさらに0.002秒タイムアッ
プしたため、本山の2位が確定した。また、100kgのウェイトを積むためポールポジ
ション争いに加われなかった#22もタイムアップに成功。
1回目の14位から1つポジションをあげて13位で予選を終了した。

予選1回目にタイヤ2セットを使いきっていた#12「カルソニックIMPUL Z」
は決勝レースに向けたセットアップを続けた。タイムは1回目のベストタイムのま
まで、予選総合6位のポジションが確定した。

■公式予選結果
Pos.  Car Name   No.  Driver    Laps
1 イエローハットYMSスープラ #35 服部尚貴 / 脇阪薫一 1'46.698
2 ザナヴィ ニスモ Z #1 本山 哲 / リチャード・ライアン 1'46.708
3 エッソウルトラフロー スープラ #6 脇阪寿一 / 飯田章  1'46.814
4 ECLIPSE ADVAN スープラ #25 織戸 学 / ドミニク・シュワガー   1'46.927
5 auセルモスープラ #38 立川祐路 / 荒 聖治 1'47.049
6 カルソニック IMPUL Z #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治 1'47.078
7 WOODONE トムス スープラ #36 土屋武士 / マルコ・アピチュラ   1'47.096
8 EPSON NSX #32 松田次生 / アンドレ・ロッテラー 1'47.111
9 TAKATA童夢NSX #18 道上龍 / セバスチャン・フィリップ 1'47.276
10 DYNACITY トムススープラ #37 ジェームス・コートニー/片岡龍也    1'47.292
13 モチュールピットワークZ  #22 影山正美 / ミハエル・クルム    1'47.691
16 G'ZOX・SSR・ハセミZ #3 金石年弘 / エリック・コマス 1'48.712

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第5戦もてぎ 優勝ドライバーのコメント


(Photo:Motorsports@nifty)

GT500クラス優勝 EPSON NSX

アンドレ・ロッテラー
「すごく良いレースが出来ました。クルマも調子良かったし、松田も速かった。コースはイン側がすごくスリッピーだったので、気をつけて走るようにしました。昨年はどんなに頑張っても2位が精一杯だったので、今日ホンダのクルマに乗り、ホンダのサーキットで勝てたことが非常に嬉しいです。今年NSXはターボエンジンになり、各車ともこれにてこずってきましたから、シーズン序盤はとてもチャンピオンシップを考えることなどできませんでした。今後はミスなく安定した結果を出し、ポイントを積み重ねていきたいですが、ウェイトの影響がどうでるか、やってみないと分からないですね」

松田 次生
「今回のクルマはドライだと良くなくて、ウェットになるとタイムが出ていましたから、決勝が雨になれば良いなと内心思っていたのに、自分の番が来ると晴れてしまったので、最初はどうしようかと思いました。でも走り出してみると良い感じでした。片岡を抜いたときは、ストレートのイン側が滑りやすいので、それ以外の場所でいこうと思い、ヘアピンで抜きました。ニュータイヤを使わずにユーズドタイヤで出て行ったので、残り10周はきつかったですが、なるべくミスをしないで300を抜くのに気をつけて走れば抜かれないと思って走りました。ホンダさんも含めてみんなが一丸となって取り組んだからこういう結果が出たのだと思います」

GT300クラス優勝 ARTA Garaiya

新田 守男
「うまく2連勝できました。期待はしてましたけど、こんなにうまくいくとは思っていませんでした。タイヤを含めて色んな要素がうまくかみ合ったのだと思います。今年は1勝で終わりかなと思っていましたが、スタッフが頑張ってくれましたね。スタートでスピンしたときは、チョイスしたタイヤがハードコンパウンドだったのと、ウォームアップとレースで路面状態が変わっていたためにミスをしてしまいました。その時点でトップがどのくらい逃げているのかが分からなかったんですが、土屋さんの作戦とタイヤの状態が良かったので、すぐに追いつくことが出来ましたね。コースはサファリラリーみたいなコンディションで(笑)泥しぶきやオイルで何も見えないときさえありました。スリックタイヤへの交換時期は、自分が走りながら路面状態をチームに伝え、それを下に判断しました。結果的にはコレがキーになりましたね。これでM-TECとは7点差に追いつきましたが、NSXはフルウェイトでもアレだけ速いですし、最終戦はホンダの地元ですから簡単にはいかないと思います」

高木 真一
「スピンするのを見たときは、これは面白くなるなと思いました。チームの選択が決め手になり、新田さんも頑張ってくれて、トップで僕にバトンを渡してくれました。滑る路面は好きなので、最初からプッシュしていきました。カルソニックと当たったときは、本当にもう駄目かと思いましたが、こちらには大きな影響はありませんでした。終盤は500に抜かれるときにだけ気をつけて走りました。今のレギュレーションで連勝するのは難しいことですが、尾川エンジンさんが頑張ってくれて、ハンデを負ってもトップレベルのパワーを出してくれました。今後はドライバーはミスをしないよう、開発のほうも色々チャレンジしていって、なんとかM-TECに追いつきたいです」

全日本GT選手権

JGTC第5戦 もてぎGT 決勝


混戦を制し、遂にNSXが勝利を飾った(Photo:K.Takeshita)

9月5日、ツインリンクもてぎで行なわれた全日本GT選手権第5戦「もてぎGTチャンピオ
ンシップレース」は、ウェットからドライに変わる難しいコンディションのなか、#32
EPSON NSX(松田/ロッテラー組)が優勝。今シーズン苦しみ続けたNSXがホンダのお膝
元でようやく勝利を収めた。終盤追い上げた#6エッソウルトラフロースープラ、#1ザナ
ヴィニスモ Zが2、3位に入った。

朝から降り続いていた雨はスタート1時間前に上がったものの、路面はウェット。しか
し、スタート前のウォームアップ走行でライン上の水は掃けていく。スタート時のタイ
ヤ選択、そして、タイヤ交換のタイミングがレースのポイントになると予想された。グ
リッドについた各マシンは殆どがオールウェザータイヤを履いてスタートを迎える。
朝のフリー走行でクラッシュした#38auセルモスープラも、ぎりぎりで修復が間に合っ
てピットスタートにこぎつけた。

好スタートからトップを快走していたポールシッターの#35スープラは、9周目にコース
オフ。さらに10周目にも他車とのバトルで再度コースオフを喫してしまい、大きく順位
を落とす。代わってトップに立った#1Zだったが、この座は長く続かず、12周目には#32
NSXがリーダーとなる。
中盤の主役は、この#32NSXと#37スープラ。若いロッテラーとコートニーのバトルは両
者がピットインするまで続く。

25周すぎから各マシンがルーティンのピットに滑り込む。乾きだした路面に、各チーム
は迷うことなくスリックタイヤを選択。トップを争う2台も#32NSX、#37スープラの順で
ピットイン。この作業を素早くこなした#37が5秒のマージンを築く。
この後、雨粒が落ちだし各ピットに緊張が走る場面もあったが、雨足が強くなることは
なかった。

48周目、勢いに勝る#32NSX(松田)が再びトップを奪い返し、そのまま逃げの態勢に
入る。このトップを追ったのが#6スープラ(脇阪)と#1Z(ライアン)。この両者はト
ップを上回るラップタイムで追い上げ、#37スープラをかわすと、トップ#32NSXに迫る。

逃げる#32NSX、追う#6スープラと#1Z。終盤になって、3車の差は縮まるものの、追い上
げる2台のタイヤが辛くなったのか、やや勢いは鈍り、順位を入れ替えるまでには至ら
ない。結局、最後は1秒差まで迫ったものの逆転はならず。#32NSXが逃げ切りに成功し
た。
救済措置を受けてはいたとはいうものの、今シーズン苦しみ続けたNSXがようやく勝利
を掴み、ドライバー、チームはもちろん、ホンダ関係者は喜びの美酒に酔った。

GT300クラスは、中盤までトップを走っていた#2プリヴェチューリッヒ・クムホNSXが、
ピットイン後に痛恨のコースアウト。#43ARTA Garaiyaが独走でクラス優勝を飾った。

(観客:5万1000人)
2004年9月5日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:雨/曇り/コース:セミウェット
-P.-No.Cls-Car----------------------------Drivers----------Time/Diff---WH(救済)-Ty-
 1  32 500 EPSON NSX                      松田/ロッテラー 2'04.26.984    (+2)  BS
 2   6 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田            -1.069  40      BS
 3   1 500 ザナヴィニスモ Z               本山/ライアン        -2.614  40      BS
 4  37 500 DYNACITY トムス スープラ       コートニー/片岡     -14.967  40      BS
 5  36 500 WOODONE トムススープラ         土屋/アピチェラ     -41.410  20      BS
 6  39 500 デンソー サードスープラ GT     デュフォア/クート   -59.879  50      BS
 7   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z           金石/コマス       -1'16.068  60      BS
 8  22 500 モチュールピットワーク Z       影山/クルム       -1'18.782 100      BS
 9 100 500 RAYBRIG NSX                    中野/加藤            -1Lap     (+2)  BS
10  38 500 auセルモスープラ               立川/荒              -1Lap   40      BS
11   8 500 ARTA NSX                       金石/伊藤            -1Lap     (+2)  BS
12  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ         織戸/シュワガー      -1Lap   20(+2)  YH
13  35 500 イエローハットYMSスープラ      服部/脇阪            -2Laps  20(+1)  DL
14  43 300 ARTA Garaiya                   新田/高木            -4Laps  35      BF
15  16 300 M-TEC NSX                      山野/八木            -4Laps  90      DL
16  10 300 JIM Gainer アドバンF360        田中/余郷            -5Laps  20      YH
17  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ  柳田/尾本            -5Laps  20(+1)  YH
18   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  玉中/三船           -5Laps          YH
19  30 300 RECKLESS MR-S                  佐々木/後藤          -5Laps  10      BF
20   9 300 ADVAN K-STADIUM MT             清水/細川            -5Laps          YH
21  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ    竹内/西澤            -5Laps    (+2)  DL
22 112 300 ARKTECH ADVAN GT3              城内/澤              -6Laps          YH
23  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア      加藤/筒井            -6Laps          YH
24  21 500 フェラーリ550GTSマラネロ       光貞/植松            -6Laps          DL
25  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ 小林/谷川            -6Laps    (+1)  YH
26 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ   高見沢/砂子          -6Laps          YH
27  19 300 ウェッズスポーツセリカ         青木/谷口            -7Laps  25      YH
28   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺           -7Laps    (+2)  KH
29  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ      和田/井上            -8Laps          YH
30  17 300 エスペリア Kosei セリカ        長島/松永            -8Laps    (+2)  YH
31  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ    木下/星野           -11Laps  30      YH
32  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ  石橋/ヒロミ         -13Laps          YH
33  18 500 TAKATA童夢NSX                  道上/フィリップ     -14Laps    (+1)  BS
34  63 300 LEYJUNダンロップ320R           OSAMU/吉本          -18Laps  60      DL
35  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360    松田/菅             -22Laps  30      YH
------------------------------以上完走---------------------------------------------
    72 300 アドバンBOROポルシェ           平川/福山           -25Laps          YH
    12 500 カルソニック IMPUL Z           トレルイエ/井出     -28Laps  40      BS
     7 300 雨宮アスパラドリンクRX7        山路/井入           -31Laps  40      YH
    26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R   山岸/井尻           -39Laps          YH
   111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4      飯島/大井           -55Laps          YH
    88 500 JLOC ムルシエRG-1              山西/WADA-Q         -63Laps          DL
    31 300 A'PEX i-mobisess MR-S          田中/松田           -63Laps  10      BF
------------------------------------------------------------------------------------
トップ周回数:63周
ファステストラップ:No.35 イエローハットYMSスープラ 1'48.537 60/61Lap
規定周回数 GT500:44 GT300:41

PENALTY
*No.39 国際モータースポーツ競技規則附則L項第4章違反により、ドライビングスルーペナル
    ティを課した。併せて2004全日本GT選手権統一規則第3章第30条1.を適用し、ペナルティ
    ポイント1点を課す。
*No.88 2004全日本GT選手権統一規則第3章第28条14.(反則スタート)により、訓戒(始末書提出)
    とする。
*No.9、No.19 2004全日本GT選手権統一規則第3章第13条2.(決勝レーススタート用タイヤの装着
    保持義務)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.25 2004全日本GT選手権第5戦特別規則書第11条(ピットロードの制限速度)違反により、罰金
    (\50,000)を課した。

※ 大会審査委員会裁定前にペナルティを施行した事に対して、大会競技長を訓戒とした。

タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BF:BFグッドリッチ
        KH:クムホ
WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/ +1:性能引き上げ措置(1ランク

全日本GT選手権

JGTC第5戦 もてぎGT フリー走行


予選から好調なザナヴィZ。ここで2勝目を挙げられるか。(Photo:K.Takeshita)

全日本GT選手権第5戦ツインリンクもてぎの決勝前30分間のフリー走行が、9月5日8時
15分より15分の赤旗中断を挟んで行われた。
トップタイムは#1ザナヴィニスモZを駆るリチャード・ライアン。1分58秒857だった。

昨日の予選終了後から激しく降り続いた雨は今朝になっても止まず、コース上は完全
にウェットとなり、いたるところに川ができる難しいコンディションだ。
そのためセッション開始早々から、#6エッソスープラ、#12カルソニックZ、#25アドバン
スープラ、#18TAKATA NSXとコースアウトが相次ぐ。
雨はセッションが進むにつれて小降りになるが、コースコンディションは中々向上しない。
そうした中、#32EPSON、#16M-TECの2台のNSXがトップタイムを出して好調を印象付ける。
特にM-TECはGT500をも凌駕するタイムで走行を重ねていく。

セッションも残り5分になろうかという8時39分、4コーナー先で#38auスープラが激しく
クラッシュ。これにより赤旗が出てセッションは中断となる。
8時55分、セッション再開。残り6分の短い走行時間ながら、中断の間にコースが徐々に
乾いたために各車タイムを更新していく。まずは#12カルソニックZが1分59秒台に入ると、
すぐさま#1ザナヴィZがそれを上回り、更には独り1分58秒台に突入、結局これがトップ
タイムとなり、9時01分にフリー走行は終了した。
2004年9月5日 ツインリンクもてぎ(栃木県) フリー走行 天候:雨/コース:ウェット
Pos No. Cls Machine                       Driver             Best Time WH     Ty
---------------------------------------------------------------------------------
 1   1  500 ザナヴィニスモ Z              本山/ライアン     1'58.857  40     BS
 2  12  500 カルソニック IMPUL Z          トレルイエ/井出   1'59.315  40     BS
 3  35  500 イエローハットYMSスープラ     服部/脇阪         1'59.637  20(+1) DL
 4  39  500 デンソー サードスープラ GT    デュフォア/クート 2'00.002  50     BS
 5  32  500 EPSON NSX                     松田/ロッテラー   2'00.190    (+2) BS
 6  37  500 DYNACITY トムス スープラ      コートニー/片岡   2'00.263  40     BS
 7   8  500 ARTA NSX                      金石/伊藤         2'00.599    (+2) BS
 8   6  500 エッソウルトラフロースープラ  脇阪/飯田         2'00.833  40     BS
 9  22  500 モチュールピットワーク Z      影山/クルム       2'01.187 100     BS
10  18  500 TAKATA童夢NSX                 道上/フィリップ   2'01.234    (+1) BS
11  38  500 auセルモスープラ              立川/荒           2'01.842  40     BS
12  36  500 WOODONE トムススープラ        土屋/アピチェラ   2'01.942  20     BS
13   3  500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z          金石/コマス       2'03.062  60     BS
14  25  500 ECLIPSE ADVAN スープラ        織戸/シュワガー   2'04.706  20(+2) YH
15 100  500 RAYBRIG NSX                   中野/加藤         2'04.920    (+2) BS
16  88  500 JLOC ムルシエRG-1             山西/WADA-Q       2'06.227         DL
17  43  300 ARTA Garaiya                  新田/高木         2'07.556  35     BF
18  80  300 エンドレスダイシンアドバンZ   木下/星野         2'07.572  30     YH
19  21  500 フェラーリ550GTSマラネロ      光貞/植松         2'07.664         DL
20  16  300 M-TEC NSX                     山野/八木         2'07.897  90     DL
21  52  300 プロジェクトμ太陽石油セリカ   竹内/西澤         2'10.103    (+2) DL
22 112  300 ARKTECH ADVAN GT3             城内/澤           2'10.221         YH
23  11  300 JIM RodeoDrive アドバンF360   松田/菅           2'11.006  30     YH
24  19  300 ウェッズスポーツセリカ        青木/谷口         2'11.137  25     YH
25  30  300 RECKLESS MR-S                 佐々木/後藤       2'11.292  10     BF
26   7  300 雨宮アスパラドリンクRX7       山路/井入         2'11.555  40     YH
27  17  300 エスペリア Kosei セリカ       長島/松永         2'11.596    (+2) YH
28  81  300 シーウエストダイシンアドバンZ 柳田/尾本         2'11.649  20(+1) YH
29   5  300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  玉中/三船       2'11.865         YH
30  10  300 JIM Gainer アドバンF360       田中/余郷         2'11.965  20     YH
31  31  300 A'PEX i-mobisess MR-S         田中/松田         2'12.104  10     BF
32  51  300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井         2'12.223         YH
33  72  300 アドバンBOROポルシェ          平川/福山         2'12.471         YH
34 910  300 高見沢整骨院アドバンポルシェ  高見沢/砂子       2'12.608         YH
35  63  300 LEYJUNダンロップ320R          OSAMU/吉本        2'12.614  60     DL
36  26  300 エンドレスタイサンADVAN GT3R  山岸/井尻         2'12.724         YH
37   2  300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺       2'14.322    (+2) KH
38  77  300 クスコスバルADVANインプレッサ 小林/谷川         2'14.476    (+1) YH
39 111  300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4     飯島/大井         2'14.695         YH
40  70  300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ 石橋/ヒロミ       2'16.159         YH
41   9  300 ADVAN K-STADIUM MT            清水/細川         2'23.001         YH
    20  300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ     和田/井上         出走せず         YH
------------------------------------------------------------------------------------

※6番ポスト付近におけるクラッシュ車両除去のため、8時39分48秒から15分12秒間、赤旗中断
とした。

タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BF:BFグッドリッチ
        KH:クムホ
WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/ +1:性能引き上げ措置(1ランク)

全日本GT選手権

JGTC第5戦 もてぎGT 予選総合結果


(Photo:K.Takeshita)

2004年9月4日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選総合結果 天候:/コース:
Pos No. Cls Machine                       Driver             Best Time WH     Tyre
------------------------------------------------------------------------------------
 1  35  500 イエローハットYMSスープラ     服部/脇阪        R1'46.698  20(+1) DL
 2   1  500 ザナヴィニスモ Z              本山/ライアン    R1'46.708  40     BS
 3   6  500 エッソウルトラフロースープラ  脇阪/飯田         1'46.814  40     BS
 4  25  500 ECLIPSE ADVAN スープラ        織戸/シュワガー   1'46.927  20(+2) YH
 5  38  500 auセルモスープラ              立川/荒           1'47.049  40     BS
 6  12  500 カルソニック IMPUL Z          トレルイエ/井出   1'47.078  40     BS
 7  36  500 WOODONE トムススープラ        土屋/アピチェラ   1'47.096  20     BS
 8  32  500 EPSON NSX                     松田/ロッテラー   1'47.111    (+2) BS
 9  18  500 TAKATA童夢NSX                 道上/フィリップ   1'47.276    (+1) BS
10  37  500 DYNACITY トムス スープラ      コートニー/片岡   1'47.292  40     BS
11 100  500 RAYBRIG NSX                   中野/加藤         1'47.297    (+2) BS
12  39  500 デンソー サードスープラ GT    デュフォア/クート 1'47.626  50     BS
13  22  500 モチュールピットワーク Z      影山/クルム       1'47.691 100     BS
14   8  500 ARTA NSX                      金石/伊藤         1'47.840    (+2) BS
15  21  500 フェラーリ550GTSマラネロ      光貞/植松         1'48.082         DL
16   3  500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z          金石/コマス       1'48.712  60     BS
17  88  500 JLOC ムルシエRG-1             山西/WADA-Q       1'52.996         DL
18  81  300 シーウエストダイシンアドバンZ 柳田/尾本        R1'53.147  20(+1) YH
19  80  300 エンドレスダイシンアドバンZ   木下/星野        R1'53.720  30     YH
20  16  300 M-TEC NSX                     山野/八木        R1'53.943  90     DL
21  52  300 プロジェクトμ太陽石油セリカ   竹内/西澤        R1'54.434    (+2) DL
22  43  300 ARTA Garaiya                  新田/高木        R1'54.512  35     BF
23  10  300 JIM Gainer アドバンF360       田中/余郷        R1'54.978  20     YH
24  19  300 ウェッズスポーツセリカ        青木/谷口        R1'55.070  25     YH
25  11  300 JIM RodeoDrive アドバンF360   松田/菅          R1'55.365  30     YH
26  17  300 エスペリア Kosei セリカ       長島/松永         1'55.643    (+2) YH
27   7  300 雨宮アスパラドリンクRX7       山路/井入         1'55.672  40     YH
28  30  300 RECKLESS MR-S                 佐々木/後藤       1'55.880  10     BF
29   5  300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R 玉中/三船        1'55.916         YH
30  26  300 エンドレスタイサンADVAN GT3R  山岸/井尻         1'56.018         YH
31  63  300 LEYJUNダンロップ320R          OSAMU/吉本        1'56.321  60     DL
32  77  300 クスコスバルADVAN インプレッサ 小林/谷川        1'56.416    (+1) YH
33 112  300 ARKTECH ADVAN GT3             城内/澤           1'56.491         YH
34   9  300 ADVAN K-STADIUM MT            清水/細川         1'56.537         YH
35  31  300 A'PEX i-mobisess MR-S         田中/松田         1'56.730  10     BF
36  72  300 アドバンBOROポルシェ          平川/福山         1'56.804         YH
37   2  300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺       1'57.108    (+2) KH
38  51  300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井         1'57.212         YH
39  20  300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ     和田/井上         1'57.417         YH
40 910  300 高見沢整骨院アドバンポルシェ  高見沢/砂子       1'57.613         YH
--------------------------------以上予選通過----------------------------------------
41 111  300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4     ●飯島/大井       2'00.419         YH
42  70  300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ ●石橋/●ヒロミ   2'02.055         YH
------------------------------------------------------------------------------------

"R"マークの車は、コースレコードを更新した。
従来のレコードタイムは(GT500)1'46.724、(GT300)1'55.388

予選通過基準タイム (GT500 107%) 1'54.212
          (GT300 107%) 2'01.731

※9番ポスト付近における炎上車両処理のため、10時38分2秒から8分58秒間、赤旗中断とした。
(予選1回目)

※●印のドライバーは予選通過基準タイム未達成

※No.70およびNo.111(第1ドライバー)の出走嘆願書提出に基づき審議した結果、決勝レース
への出走については決勝日朝のフリー走行結果により大会審査委員会が判断する。

タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/BF:BFグッドリッチ
        KH:クムホ
WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/ +1:性能引き上げ措置(1ランク

全日本GT選手権

JGTC 第5戦 もてぎGT ポールポジション記者会見


両クラスのPPを奪ったドライバーたち(Photo:Motorsports@nifty)

GT500クラス
#35イエローハットYMSスープラ

■服部尚貴
予選はポールポジションを取って、車もダンロップタイヤも進歩していることを示した
かった。
午前はコースがちょっと濡れていてダメだったので、午後は乾くことを祈っていた。た
だ、2回目も前半は雨が落ちてきて濡れてしまったので、コース上で乾くのを待った。
ライバルは本山のところ(#1Z)だと思うが、決勝のセッティングはウチの方が決まっ
ていると思う。シゲ(脇阪)に20秒以上離してもらって楽にいきたい。

■脇阪薫一
予選2回目は傍観者として見ていたが、最後の方では悪くても3番手はいけるという感
じになって、これなら決勝はイケルと思っていた。ただ、これはドライが前提。ウェッ
トになると……。タイヤ開発の仕事は、服部さんにリードしてもらって順調に進んでい
る。充実している。

GT300クラス
#81シーウエストダイシンアドバンZ

■柳田真孝
2戦連続でポールポジションを取れて嬉しい。Zは十勝もここもコースに合っているの
で、ポール・トゥ・フィニッシュを狙っている。明日は接戦になると思うが、スタート
から逃げてレースをコントロールして勝ちたい。

■尾本直史
車は着実に進歩している。明日は今まで以上に安定して高いレベルで走りきりたい。と
にかく優勝したい。

全日本GT選手権

JGTC第5戦 もてぎGT 予選2回目


逆転でPPを獲得したイエローハットYMSスープラ(Photo:K.Takeshita)

予選2回目が始まる前に空から雨が落ちてきた。路面を濡らすまでには至っていない
が、タワーでは「WET」のボードが提示されウェット宣言が出された。

予選1回目と同じく、あやふやな雨は強くなることもなく、コンディションは悪くはな
いようだ。約半数のチームは、雨が降ると読んで午前中にタイヤを2セット投入してし
まっており、アタックは行っていないようだ。
開始12分、混走の時間帯に、ダンロップタイヤを履く#35スープラが1分47秒717をマー
ク。このセッションのトップに躍り出る。その後、#1Zが1分47秒670で逆転でトップに
立つが、両車ともに午前中のタイムは更新していない。

午前中の予選でレコードラッシュとなったGT300は、1回目のタイムを更新するマシンは
少なく、#7雨宮アスパラドリンクRX7の1分55秒672がトップ。結局、GT300は#81シーウ
エストダイシンアドバンZが午前中のタイムでクラスポールを決めた。

このGT300の走行時間帯に大粒の雨が落ちはじめるが、コースコンディションはさほど
悪化せず、最後の20分、GT500の時間枠では午前中にタイヤを残していたマシンが次々
にタイムアップを果たす。

まず、#18NSXが1分47秒276で4位に食い込むと、今回好調のダンロップタイヤを履く#35
スープラが1分46秒700が総合トップへ。#1Zも一発逆転を狙うが1分46秒708、#6スープ
ラも渾身のアタックをするも1分46秒814と届かず。
この他車の動きを見た#35スープラは、1分46秒698と更にタイムを縮めて速さをアピー
ル。ドライバーの服部は自身のコースレコードを2年ぶりに更新してポールポジション
を確定した。
2004年9月4日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選2回目 天候:雨のち曇り/コース:セミウェット→ドライ
Pos No. Cls Machine                       Driver             Best Time WH     Tyre
------------------------------------------------------------------------------------
 1  35  500 イエローハットYMSスープラ     服部/脇阪         1'46.698  20(+1) DL
 2   1  500 ザナヴィニスモ Z              本山/ライアン     1'46.708  40     BS
 3   6  500 エッソウルトラフロースープラ  脇阪/飯田         1'46.814  40     BS
 4  38  500 auセルモスープラ              立川/荒           1'47.049  40     BS
 5  36  500 WOODONE トムススープラ        土屋/アピチェラ   1'47.096  20     BS
 6  32  500 EPSON NSX                     松田/ロッテラー   1'47.111    (+2) BS
 7  25  500 ECLIPSE ADVAN スープラ        織戸/シュワガー   1'47.205  20(+2) YH
 8  18  500 TAKATA童夢NSX                 道上/フィリップ   1'47.276    (+1) BS
 9 100  500 RAYBRIG NSX                   中野/加藤         1'47.297    (+2) BS
10  39  500 デンソー サードスープラ GT    デュフォア/クート 1'47.626  50     BS
11  22  500 モチュールピットワーク Z      影山/クルム       1'47.691 100     BS
12  12  500 カルソニック IMPUL Z          トレルイエ/井出   1'47.780  40     BS
13  21  500 フェラーリ550GTSマラネロ      光貞/植松         1'48.082         DL
14  37  500 DYNACITY トムス スープラ      コートニー/片岡   1'49.688  40     BS
15   8  500 ARTA NSX                      金石/伊藤         1'49.837    (+2) BS
16   3  500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z          金石/コマス       1'50.082  60     BS
17  88  500 JLOC ムルシエRG-1             山西/WADA-Q       1'53.985         DL
18   7  300 雨宮アスパラドリンクRX7       山路/井入         1'55.672  40     YH
19  30  300 RECKLESS MR-S                 佐々木/後藤       1'55.880  10     BF
20  43  300 ARTA Garaiya                  新田/高木         1'56.165  35     BF
21  81  300 シーウエストダイシンアドバンZ 柳田/尾本         1'56.189  20(+1) YH
22  63  300 LEYJUNダンロップ320R          OSAMU/吉本        1'56.321  60     DL
23  80  300 エンドレスダイシンアドバンZ   木下/星野         1'56.434  30     YH
24  17  300 エスペリア Kosei セリカ       長島/松永         1'56.461    (+2) YH
25  77  300 クスコスバルADVAN インプレッサ 小林/谷川        1'56.556    (+1) YH
26  10  300 JIM Gainer アドバンF360       田中/余郷         1'56.817  20     YH
27  52  300 プロジェクトμ太陽石油セリカ   竹内/西澤         1'57.072    (+2) DL
28  19  300 ウェッズスポーツセリカ        青木/谷口         1'57.232  25     YH
29  11  300 JIM RodeoDrive アドバンF360   松田/菅           1'57.351  30     YH
30  51  300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井         1'57.408         YH
31  20  300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ     和田/井上         1'57.417         YH
32  26  300 エンドレスタイサンADVAN GT3R  山岸/井尻         1'57.448         YH
33  72  300 アドバンBOROポルシェ          平川/福山         1'57.454         YH
34   5  300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R 玉中/三船        1'57.479         YH
35  16  300 M-TEC NSX                     山野/八木         1'57.548  90     DL
36 910  300 高見沢整骨院アドバンポルシェ  高見沢/砂子       1'57.613         YH
37   2  300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺       1'58.229    (+2) KH
38  31  300 A'PEX i-mobisess MR-S         田中/松田         1'58.671  10     BF
39 112  300 ARKTECH ADVAN GT3             城内/澤           1'59.156         YH
40 111  300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4     飯島/大井         2'00.419         YH
41  70  300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ 石橋/ヒロミ       2'02.055         YH
42   9  300 ADVAN K-STADIUM MT            清水/細川         走行せず         YH
----------------------------------------------------------------------------------

全日本GT選手権

JGTC第5戦 もてぎGT 予選1回目


暫定PPを奪ったECLIPSE ADVANスープラ(Photo:K.Takeshita)

9月4日、午前10時から、全日本GT選手権第5戦「もてぎGTチャンピオンシップレース」
の予選1回目が行なわれた。

朝からはっきりしない天候のツインリンクもてぎは、予選前から雨がパラついていた
が、路面を濡らすまでには至らない。しかし、天候が崩れる可能性が高いため、アタッ
クする各マシンは最初からアタックモードでコースイン。

GT500の走行時間帯20分を終えてのトップ6は、#1ザナヴィニスモ Z、#38auセルモスー
プラ、#32EPSON NSX、#35イエローハットYMSスープラ、#100RAYBRIG NSX、#25ECLIPSE
 ADVAN スープラ。トップ#1Zのタイムは1分47秒188と、早くも昨年のポールポジション
タイムを上回った。

GT300の走行時間帯途中で、雨は上がり空が明るくなり、雨の心配はなくなった。

最後の20分、混走の時間帯になっても、GT500クラスのマシンは少しでも順位を上げよ
うと懸命にアタック。特に最後の5分になってからは動きが激しくなり、#25スープラ、
#12カルソニック IMPUL Zがポール争いを演じる。結局、唯一1分47秒を切った#25スー
プラが暫定ポールの座についた。GT300クラスは、#81シーウエストダイシンアドバンZ
が暫定クラスポールを奪った。

予選2回目は、午後2時40分から行なわれるが、予報では天候は下り坂だ。
2004年9月4日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選1回目 天候:雨のち曇り/コース:ドライ
   No. Cls Machine                       Driver             Best Time WH     Tyre
-----------------------------------------------------------------------------------
 1  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ         織戸/シュワガー   1'46.927  20(+2) YH
 2  12 500 カルソニック IMPUL Z           トレルイエ/井出   1'47.078  40     BS
 3   1 500 ザナヴィニスモ Z               本山/ライアン     1'47.188  40     BS
 4  37 500 DYNACITY トムス スープラ       コートニー/片岡   1'47.292  40     BS
 5  38 500 auセルモスープラ               立川/荒           1'47.366  40     BS
 6  32 500 EPSON NSX                      松田/ロッテラー   1'47.372    (+2) BS
 7  35 500 イエローハットYMSスープラ      服部/脇阪         1'47.417  20(+1) DL
 8   6 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田         1'47.466  40     BS
 9 100 500 RAYBRIG NSX                    中野/加藤         1'47.598    (+2) BS
10  36 500 WOODONE トムススープラ         土屋/アピチェラ   1'47.666  20     BS
11   8 500 ARTA NSX                       金石/伊藤         1'47.840    (+2) BS
12  18 500 TAKATA童夢NSX                  道上/フィリップ   1'48.097    (+1) BS
13  39 500 デンソー サードスープラ GT     デュフォア/クート 1'48.418  50     BS
14  22 500 モチュールピットワーク Z       影山/クルム       1'48.608 100     BS
15   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z           金石/コマス       1'48.712  60     BS
16  21 500 フェラーリ550GTSマラネロ       光貞/植松         1'48.823         DL
17  88 500 JLOC ムルシエRG-1              山西/WADA-Q       1'52.996         DL
18  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ  柳田/尾本        R1'53.147  20(+1) YH
19  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ    木下/星野        R1'53.720  30     YH
20  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ    竹内/西澤        R1'54.434    (+2) DL
21  43 300 ARTA Garaiya                   新田/高木        R1'54.512  35     BF
22  16 300 M-TEC NSX                      山野/八木        R1'53.943  90     DL
23  10 300 JIM Gainer アドバンF360        田中/余郷        R1'54.978  20     YH
24  19 300 ウェッズスポーツセリカ         青木/谷口        R1'55.070  25     YH
25  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360    松田/菅          R1'55.365  30     YH
26  17 300 エスペリア Kosei セリカ        長島/松永         1'55.643    (+2) YH
27   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7        山路/井入         1'55.903  40     YH
28   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  玉中/三船        1'55.916         YH
29  30 300 RECKLESS MR-S                  佐々木/後藤       1'55.953  10     BF
30  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R   山岸/井尻         1'56.018         YH
31  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ 小林/谷川         1'56.416    (+1) YH
32 112 300 ARKTECH ADVAN GT3              城内/澤           1'56.491         YH
33   9 300 ADVAN K-STADIUM MT             清水/細川         1'56.537         YH
34  63 300 LEYJUNダンロップ320R           OSAMU/吉本        1'56.587  60     DL
35  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S          田中/松田         1'56.730  10     BF
36  72 300 アドバンBOROポルシェ           平川/福山         1'56.804         YH
37   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺        1'57.108    (+2) KH
38  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア      加藤/筒井         1'57.212         YH
39  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ      和田/井上         1'57.709         YH
40 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ   高見沢/砂子       1'57.895         YH
41 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4      飯島/大井         2'00.533         YH
42  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ  石橋/ヒロミ       2'02.886         YH
-----------------------------------------------------------------------------------

"R"マークの車はコースレコードを更新した。従来のレコードタイムは1'55.388(GT300)

※9番ポスト付近における炎上車両処理のため、10時38分2秒から8分58秒間、赤旗中断とした。

スーパー耐久

スーパー耐久 第5戦 十勝24時間レース/SUBARU MOTORSPORT EXPRESS


スーパー耐久シリーズ2004 第5戦
「第11回 十勝24時間レース 」 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2004年8月7-8日
■開催場所:十勝インターナショナルスピードウェイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ FUJITSUBO IMPREZA今季初優勝
  hpi・racing IMPREZAも2位で1-2フィニッシュ!!

スーパー耐久シリーズ第5戦は、8月7~8日に北海道の十勝スピードウェイで24時間
レースとして開催され、クラス2に出場した吉田寿博/清水和夫/松田晃司/渋谷勉組
の#2FUJITSUBO IMPREZAが今季初優勝を挙げた。また小泉和寛/菊地靖/松本晴彦/
山野直也組の#86 hpi・racing IMPREZAはクラス2位でインプレッサは1-2フィニッ
シュとなった。

レースにはS耐35台とプロダクショングループ2台の計37台が参加した。インプレッ
サの区分されるクラス2(排気量2001~3500cc、4WD)
には2台のインプレッサと6台のランサー、計8台が参加。
決勝グリッドはクラス1、2、GN+、3、4の順で、またクラス内の順番は第4戦まで
のポイント順となり、#86インプレッサは総合7番グリッド#2インプレッサは総合8
番グリッドからのスタートとなった。
レースが始まると、#2インプレッサは#11ランサー、#20ランサーとトップ争いを繰
り広げファンを沸かせたが、やがて2位をキープ。
また#86インプレッサは、燃費を考えた走りで安定したラップタイムを刻みクラス5
位を走行した。

23時過ぎ、トップ走行中の#11ランサーが4速ギヤを失い、ミッション交換でタイム
ロス。これで#2インプレッサがトップに。さらに、#20ランサーもブレーキ交換と
リヤハブの交換作業をすることになり、この間に#86インプレッサが2位。これでイ
ンプレッサの1-2態勢ができあがった。しかし、深夜2時前に#2インプレッサがす
べてのハブを交換。
トップは守ったものの行程の半分も消化しないうちにハブ交換を強いられたために、
ここからはペースを若干落としながらの走行となった。

深夜から早朝にかけて深い霧がかかったが、2台のインプレッサはステディに走り
ポジションをキープ。16時間を経過した朝の7時には#2インプレッサが総合5位、#86
インプレッサが総合10位と2台のインプレッサが総合でトップ10入りした。

陽が昇ると晴天となり気温がぐんぐん上昇、ドライバーやクルマにも過酷な終盤に
突入した。それでも2台のインプレッサは確実に周回を重ねて走行。終盤#2インプ
レッサの清水が#33ポルシェと接触してスピン&コースアウト、冷やりとする場面
もあったが大事には至らず。
また、#86インプレッサの小泉は30℃を超える気温の中、熱中症にかかったが気力
でゴールを迎えようとしていた。

そして15時、2台のインプレッサがタンデム走行で歓喜のチェッカー。
ランサー勢の連勝を止めるとともに、今季初優勝を1-2フィニッシュで飾った。こ
れでシリーズポイントはトップの#11ランサーが72点、2位の#20ランサーが71点、3
位の#2インプレッサが63点、4位の#86インプレッサが58点と急接近。残り3戦から
目が離せなくなってきた。

■決勝最終結果:クラス2
Pos.   No.   Driver   Car Name   Laps   Time/Diff
1 #2  吉田 寿博/清水 和夫/松田 晃司/渋谷 勉
        FUJITSUBO IMPREZA   909   24:00'20.649
2 #86 小泉 和寛/菊地 靖/松本 晴彦/山野 直也
        hpi・racing IMPREZA   886   23Laps
3 #20 小川 日出生/福山 英朗/砂子 塾長/脇田 一輝
        RSオガワADVANランサー   880   29Laps
4 #30 関根 基司/竹島 徹/本田 和義/飯盛 健二
        RSオガワADVANランサー   876   33Laps
5 #11 中谷 明彦/木下 隆之/桂 伸一/瀬在 仁志
        アドバンテージFromA MR   823   86Laps

「SUBARU WRCエクスプレス」は、タイトルを 「SUBARU MOTORSPORT EXPRESS」に変更
いたしました。

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

スーパー耐久

スーパー耐久 第5戦 十勝24時間レース/ラリーアートニュース

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                スーパー耐久シリーズ2004  第5戦
  小川日出生選手(CMSC山形)組三菱ランサー(クラス2)が3位入賞!
    中谷明彦選手組三菱ランサーは5位入賞でランキング首位の座をキープ!
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■

<結果><クラス2>    完走5台
順  位 ドライバー 車  両
タイム(周回数)                          予選順位

1 吉田寿博/清水和夫/松田晃司/渋谷  勉組 スバル・インプレッサ
24時間00分20秒649(909周)    予選順位  4

2 小泉和寛/菊池  靖/松本晴彦/山野直也組 スバル・インプレッサ
24時間00分20秒750(886周)    予選順位  3

3 小川日出生(CMSC山形)/福山英朗(CMSC山形)/砂子塾長/脇田一輝組
三菱ランサーエボリューション
24時間01分36秒126(880周)    予選順位  2

4 関根基司/竹島  徹/本田和義/飯盛健二組 三菱ランサーエボリューション
24時間01分00秒053(876周)    予選順位  5

5 中谷明彦/木下隆之/桂  伸一/瀬在仁志組 三菱ランサーエボリューション
24時間00分06秒375(823周)    予選順位  1

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

<開催概要>
1.開催日      8月7日(土)決勝スタート、8日(日)ゴール
2.開催地      北海道河西郡更別村
                「十勝インターナショナルスピードウェイ・クラブマンコース」
3.周回数      24時間レース(1周3.405km)
4.参加台数    38台(決勝レース出走37台、完走  34台)
    クラス1(3501cc~)                4台
    クラス2(2001~3500cc、4WD)6台(三菱ランサー4台)
    クラス3(2001~3500cc、2WD)7台
    クラス4(~2000cc)              12台
    グループNプラス・クラス                  6台
    プロダクション・グループ(※)            2台
                      ※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両
5.観客数      30,300人(本大会に於ける総入場者数)

  スーパー耐久シリーズ2004の第5戦「第11回十勝24時間レース」が、8月
7日(土)~8日(日)に北海道の「十勝インターナショナルスピードウェイ」で開
催された。現在国内唯一の24時間レースとして11回目を迎えた同大会は昨年に引
き続きショートコースのクラブマンコース(1周3.405km)を使用。フラット
な地形をベースにコーナーを直線で結んだレイアウトのコースはゴー&ストップ的で、
多くの参加車両がひしめく混戦模様に。また、全8戦の第5戦という折り返し地点で
あると同時に、通常の1.5倍のポイントが与えられるため、シリーズの行方を占う
重要な1戦として注目を集めた。今大会にはシリーズ対象外のプロダクショングルー
プを含む6クラスに38台が参加。クラス2には6台が参加し、このうち三菱ランサー
エボリューションは4台を占めた。7日の天候は晴れ。昨年に引き続いて公式予選は
行われず、グリッド順は参加クラス毎に第4戦までのシリーズポイントを基準に決定。
三菱ランサーエボリューションVIIIMRを駆って現在シリーズランキング首位の
中谷明彦選手組がクラスポールの総合5番手から、前戦MINE大会で優勝し、ラン
キング2位の小川日出生選手(CMSC山形・三菱ランサー)組が総合6番手からの
スタートとなる。

  気温30度・湿度80%と例年に比べて蒸し暑い気候のもと、7日の午後3時に決
勝のローリングスタートが切られると、まず中谷選手組がハイペースで逃げ、これを
清水和夫選手組(スバル・インプレッサ)が追う展開に。しかし、速さで勝る中谷選
手組ながら、燃費の関係で給油一回あたりの周回数が多い清水選手組が中谷選手組の
ピット作業の間隙に先行。中谷選手組はこれを果敢に猛追し、見せ場を作ったが、夜
半に痛恨の駆動系トラブルが発生し、ミッション交換のため長時間ピットに留まるこ
ととなった。一方、クラス3番手を争っていた小川選手組も2回のブレーキ交換など
で遅れて4番手に。代わって関根基司選手組(三菱ランサー)が3位に浮上するが、
8日朝になって小川選手組が再逆転に成功し3番手を奪取。2番手の小泉和寛選手組
(スバル・インプレッサ)を追うが届かず、3位でチェッカーを受けた。また、今回
不運なトラブルに見舞われたにもかかわらず、チームの迅速な交換作業により1時間
弱でコース復帰を果たし最終的にクラス5位で完走した中谷選手組はシリーズランキ
ング首位の座をキープ。小川選手組も2番手を守ることに成功した。なお、総合優勝
は竹内浩典選手組のポルシェGT3クラブスポーツ(クラス1)であった。

★第5戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)  <クラス2>
1位    中谷明彦組  三菱ランサー                      72
2位    小川日出生組(CMSC山形)  三菱ランサー    71
3位    吉田寿博組  スバル・インプレッサ              63
4位    小泉和寛組  スバル・インプレッサ              58
5位    冨桝朋広組  三菱ランサー                      33
6位    関根基司組  三菱ランサー                      31
7位    朝倉貴志組(CMSC栃木)三菱ランサー        26
8位    川口正敬組  三菱ランサー                      15
9位    村田信博組(CMSC栃木)三菱ランサー        14

◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
ラリーアート Web Site

スーパー耐久

スーパー耐久ポイントランキング(第5戦終了時)

スーパー耐久ポイントランキング
全8戦中5戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 33 1 竹内 浩典 田中 哲也 荒 聖治   FALKEN☆PORSCHE 20 10 20 12 30       92
2 1 1 木下 みつひろ 青木 孝行 ドミニク シュワガー   ADVAN・KONDO ポルシェ 15 20 12 15 23       85
3 25 1 谷口 信輝 織戸 学 山路 慎一   ADVAN DG ゼナドリンGT3 12 15 15 20 15       77
4 24 1 堤 明彦 井上 貴志 影山 正美   PCJ ADVAN PORSCHE 10 8 10 DNC 18       46
5 45 1 羽根 幸浩 佐藤 晋也     グースネック・アドバンポルシェ DNQ 12 DNC 10 -       22
6 32 1 藤田 明 松田 秀士 原 幸雄   PCJ ファルケン ポルシェ DNC DNQ 8 DNC -       8
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 11 2 中谷 明彦 木下 隆之 桂 伸一   三菱アドバンテージランサーMR 20 20 20 DNC 12       72
2 20 2 小川 日出生 福山 英朗 砂子 塾長   RSオガワADVANランサー 15 6 12 20 18       71
3 2 2 吉田 寿博 清水 和夫 松田 晃司   FUJITSUBO IMPREZA 12 15 DNC 6 30       63
4 86 2 小泉 和寛 菊池 靖 松本 晴彦   hpi・racing IMPREZA 8 12 15 DNC 23       58
5 6 2 冨桝 朋広 関 豊     ファルケン☆ランサーエボVIII 2 8 8 15 -       33
6 30 2 関根 基司 竹島 徹 本田 和義 飯盛 健二 RSオガワADVANランサー 4 DNQ 4 8 15       31
7 26 2 朝倉 貴志 細野 智行 朝倉 宏志   エンドレスアドバンTMCランサー 10 10 6 - -       26
8 16 2 川口 正敬 小松 一臣 岡 滋人   ディクセルADVANランサー 3 DNQ - 12 -       15
9 3 2 村田 信博 小暮 吉則 中村 真一郎 井尻 薫 フィナエンドレスアドバンコルト DNC 4 10 DNC DNC       14
10 12 2 竹島 徹 島田 和樹 寺下 昌宏   Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ - - 3 10 -       13
11 59 2 大澤 学 福田 淳     TOWA INTECインプレッサ 6 - - - -       6
  56 2 松本 達哉 松浦 俊之     NUTECダンロップランサー DNS - DNC - -       0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 245 3 星野 一樹 井出 有治 柳田 真孝 本山 哲 モバイルキャスト アドバン Z 8 20 20 20 30       98
2 23 3 尾本 直史 山田 英二 竹中 正信   C-WEST ORC アドバン Z 20 15 6 6 9       56
3 27 3 古谷 直広 筒井 克彦     FINA ADVAN M3 15 10 12 DNC 12       49
4 83 3 古橋 譲 玉本 秀幸 小林 正吾 余郷 敦 BP ADVAN NSX 6 DNC 3 15 18       42
5 79 3 酒井 美晃 相澤 一民 佐藤 英明 冨本 好成 TAITEC ADVAN NSX DNC 3 15 12 6       36
6 15 3 長島 正明 長島 正興 植松 忠雄 田畑 勇 レーシングスパルコ ディクセル RX-7 DNC 12 - DNC 23       35
7 7 3 山崎 学 加藤 正将 白井 剛   MAKERS hart RX-7 DNQ DNQ 8 10 15       33
8 14 3 杉林 健一 山口 英光 入口 秀輝   エンドレス アドバン RX-7 10 6 4 8 -       28
9 19 3 輿水 敏明 牧田 克哉     TC-KOBE・MAX・Z33 12 4 2 DNC -       18
10 88 3 小林 且雄 藤井 誠暢     ZOILアドバンコムセントZ - 8 10 - -       18
  61 3 小幡  弘 小原 健一 柳田 雄幸   グラムライツ DLRCBRX7 - DNQ DNC - -       0
  113 3 松尾  和敏 皆田  征賢     MAZERマジョーラRX-7 - - - DNC -       0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 10 4 中川 隆正 渡辺 明 塩渕 誠二 大野 尊久 ADVANベルノ東海ムーヴDC 3 20 12 20 23       78
2 96 4 岡田 秀樹 伊藤 大輔 服部 尚貴   FORWARD 4 15 20 3 30       72
3 73 4 山本 すばる 前嶋 秀司 磯崎 元彦 花岡 隆弘 ロイヤルハウスA-ONE・u・DC5 DNC 8 15 8 15       46
4 81 4 佐々木 孝太 塚田 誠 橋本 達也   HOT ROD CRUE YH 20 12 DNC DNC 12       44
5 82 4 植田 正幸 阪口 良平 古谷 尚樹   DELPHI ADVAN DC5 10 3 8 12 9       42
6 18 4 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 中島 敦 ホンダ インテグラ 15 6 4 6 6       37
7 21 4 WADA-Q 高橋 毅 クラゴン   クムホ エクスタS2000 12 2 DNC DNC 18       32
8 69 4 梅本 淳一 長野 賢也 前山 亘   J'S RACING ADVAN S2000 1 10 - 10 0       21
9 60 4 谷川  達也 三船  剛 清水  康弘   スクラロース S2000 - - - 15 -       15
10 67 4 長井 麻殊 内山 慎也 松原 浩二 嶋村 馨 YAMATO YH DC5 8 - - - 5       13
11 39 4 赤星 陽太郎 戸田 哲史     UNITED ADVAN S2000 DNC DNC 10 DNC -       10
12 58 4 佐藤 衛 宮澤 勝 斎藤 多聞 成澤 隆二 モンドスピードDL S2000 2 4 0 - 3       9
13 100 4 嶋村 馨 八木 宏之 津久井 正純   カストロールアドバンS2000 6 - - - -       6
13 913 4 日部 利晃 谷川 達也     K-Stadium ADVAN DNC DNQ 6 - -       6
15 89 4 福田 よしのぶ 赤鮫 オヤジ     EXEDY SHOW-UP インテグラ - - DNC 4 -       4
16 77 4 磯田 尚孝 ヒロミ 保坂 尚輝 上村 純一 フィールズ C-WEST アドバン DC5 DNC 1 3 DNC 0       4
17 87 4 金森 敏一 星野 薫     RISO・BP インテグラ DNQ DNQ 2 - -       2
17 28 4 佐藤 清治 関谷 輝明 斉藤 正司 関川 秀樹 スワロー ADVAN ブリッグ - - - - 2       2
19 29 4 谷口 美穂 谷口 いづみ     オベロン読売江東理工専μDC5 DNQ - 1 - -       1
  95 4 ピストン西沢 クラゴン     BP J-WAVE AP1ED 0 - - - -       0
  4 4 太田 重蔵 見並 秀文 深沢 雅文   BRIDEアドバン インテグラ DNC DNQ 0   -       0
  98 4 田嶋 栄一 加藤 寛規     Mooncraft S2000 DNC - - - -       0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 37 N+ 影山 正彦 番場 琢 中嶋 一貴 山本 左近 Kosei SPIRIT ALTEZZA 20 15 12 12 30       89
2 36 N+ 黒澤 琢弥 樋口 統也 小早川 済溜 池田 大祐 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 10 20 15 20 15       80
3 55 N+ 峰尾 恭輔 横溝 直輝 高木 真一 嵯峨 宏紀 ARTA FOS アルテッツア 15 12 10 15 23       75
4 5 N+ 光貞 秀俊 吉本 大樹 武田 雄一 細川 慎弥 5ZIGEN ACCORD DNQ - 20 DNC 18       38
5 54 N+ 山内 伸弥 浅見 武 中島 哲也 上田 五郎 ADVANアンクルインテグラ 12 10 4 - 12       38
6 17 N+ 田中 篤 石川 朗 谷 好道 畠中 修 キーパーwith☆RUNup DNC - 6 10 9       25
7 38 N+ 藤田 孝博 山口 明 平田 くわがた   ネッツ大分アクレアルアルテッツア - - 8 DNC -       8
****************************************************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6-5-3-2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各クラスの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格

スーパー耐久

スーパー耐久 第5戦 十勝24時間レース/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


スーパー耐久シリーズ2004 第5戦
「第11回十勝24時間レース」 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■月日:2004年8月7-8日
■場所:十勝スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■モバイルキャスト アドバンZが4連勝
  総合でも3位でゴール!

S耐第5戦の十勝24時間レースは、8月7~8日に北海道の十勝スピードウェイで開催
され、2台のフェアレディZが出場した。星野一樹/井出有治/柳田真孝/本山哲組の
#245モバイルキャストアドバンZがクラス優勝を遂げ4連勝。総合でもクラス1のポ
ルシェに続く3位となった。
また、優勝の30点を加えシリーズチャンピオンに王手をかけた。
いっぽう尾本直史/山田英二/竹中正信組の#23シーウェストダイシンアドバンZは、
アクシデントもありクラス6位だった。

今年で11回目を迎える十勝24時間レース、S耐35台と大型燃料タンクを持たないプ
ロダクショングループ2台の計37台が参加。フェアレディZが区分されるクラス3に
は8台の参加があった。

目下クラス3連勝でランキングトップの#245Zは総合18番グリッド、またランキング
2位の#23Zは、19番グリッドからのスタート。#245Zは井出、#23Zは尾本がスターター
を担当。スタート直後から2台のZは順調に走り、1時間後にはトップ10までポジショ
ンアップ。2台のZはほぼ同一ラップで快調に周回を重ねていった。

日も落ちてあたりが暗くなりサーキットは幻想的な雰囲気になった。
そして、アクシデントが2台のZを襲った。まず22時30分過ぎに#245Z柳田が1コーナー
でコースアウトしてガードレールにヒット。しかし幸いにもダメージは小さく致命
的なものとはならなかった。
そして0時30分ごろに#23Zの竹中が単独でクラッシュ。レスキューカーで牽引され
リペアエリアで修復を受けるが、すべての足回りを交換するなど作業に時間を要し
クラス5位にドロップした。その後もアライメントが狂いクラス6位となるが、スピー
ドも戻りゴールを目指した。
夜中の2時30分過ぎ、今度は#245Zが左のドライブシャフトを折ってピットイン。同
時にブレーキも交換し、この間に#83NSXがトップに立った。

6時過ぎ、クラストップの#83NSXがクラッシュしてリペアエリアに。これで#245Zが
トップを奪回した。この時#245Zは総合4位に浮上。さらに総合3位のポルシェがト
ラブルで遅れると、総合3位に浮上することになった。

陽が上った十勝には真夏の空が戻った。気温も急上昇して30℃をオーバー。そのよ
うなクルマにもドライバーにも厳しい状況の中、#245Zは確実に周回を重ね最後は
歓喜の中、柳田が#245Zでクラス優勝と総合3位のチェッカーを受けた。#245Zはこ
れで4連勝となり、チャンピオンに王手をかけた。#23Zも6位でチェッカーを受け、
貴重な9点を加算した。

■星野一樹選手(#245モバイルキャストアドバンZ/クラス優勝)
「去年6時間しか乗らなかったんですが今年は8時間ぐらい乗ったのですごく長かっ
  たなって感じです。これで4連勝。総合3位はおまけです。
次も優勝して(チャンピオンを)決めたいし、この際残りを全部勝ってチャンピオン
を取りたいです」

■本山哲選手(#245モバイルキャストアドバンZ/クラス優勝)
「楽なレースではありませんでした。特に僕が乗ってたときの霧が深くて大変でし
  た。でもしっかりしたチームだし、トラブルの対処も早く素晴らしかった。1年
  ぶりのS耐Zでしたがクルマの開発も進んでいてとても乗りやすかったですね」

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝結果


FALKENポルシェが逃げ切って優勝を決めた(Photo:K.Takeshita)

 8月7~8日、十勝インターナショナルスピードウェイで、スーパー耐久第5戦と
なる十勝24時間レースの決勝レースが行われた。

 今年も公式予選は行われず、ここまでのクラア毎のシリーズポイントでスターティ
ンググリッドが決定された。クラス1はトップ3が同ポイントながら、ここまで2勝
を挙げている#33FALKEN☆PORSCHE(竹内浩典/田中哲也/荒聖治組)がポールポジション
を獲得。2番手は#1ADVAN KONDOエンドレスポルシェ(木下みつひろ/青木孝行/ドミニ
ク・シュワガー組)、3番手には#25 ADVAN DGゼエナドリンGT3(谷口信輝/織戸学/山
路慎一組)、4番手は#24PCJ ADVAN PORSCH(堤明彦/井上貴志/影山正美組)となった。

 気温27度、路面温度39度のコンディションとなった午後3時にスタートがきられ
た。直後に#25の織戸がトップに立つ。3時間後には#24、4時間後には#33がトップ
に立つスプリントレースのようなデッドヒートとなるが、8時間を過ぎた午後11時25
分頃、駆動系のトラブルから#25の谷口がコースアウト。0:00頃にリペアエリアでマ
シン修復を終えた#25がコースに復帰。#33がこの段階ではトップに立ち、#1は1周遅
れ、#24が2周遅れ、4番手はクラス2の#2 FUJITSUBO IMPREZA(吉田寿博/清水和夫/
松田晃司/渋谷勉組)となっていた。折り返し地点の12時間では#33、#1が同一ラップ
の戦い。#24が11周遅れの3位、クラス3の#245モバイルキャスト アドバン Z(星
野一樹/井出有治/柳田真孝/本山哲組)が16周遅れながら総合の4位となった。

 残り3時間となった正午近くには気温33度、路面温度46度まで上昇。北海道らしく
ない猛暑となった。トップは#33、トラブルに見舞われた#1が20周遅れ、総合3位に
は37周遅れで#2インプレッサ、4位に同一周回の#245 Zとなっていた。
 残り1時間ほどで#2が遅れ総合3位に#245が入る。

 今季3勝目を遂げたのは#33ポルシェ、2位には#1ポルシェが入り、総合3位には
#245Zがクラス3今季4勝目で食い込んだ。
 総合4位には、クラス2トップの#2インプレッサが入り、5位にはN+クラスの
#37 FTRS  SPIRIT ALTEZZA(影山正彦/番場琢/中嶋一貴/山本左近組)が今季2勝目。
7位にはクラス4の#96 FORWARD スプーンED(岡田秀樹/伊藤大輔/服部尚貴/市嶋樹
組)が入った。

ウイナーのコメント
#33FALKEN☆PORSCHE(竹内浩典/田中哲也/荒聖治組)
竹内浩典「毎年、だんだんきつくなってきましたね。全部スプリントの戦いですよ。
何としても今年はチャンピオンを取りかえしたいので、このレースで勝てたのは(ポ
イントも)でかいですね。荒くんはルマンでも勝っていますし、12時間乗ってくれま
した強力な助っ人でした」

観客動員数:延べ30,300人

Report:K.Takeshita
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝結果 天候:晴れ/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time--------
 1  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒          947  24:00'02.342
 2   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー  927  -    20Laps
 3 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山   910  -    37Laps
 4   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷   909  -    38Laps
 5  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本   901  -    46Laps
 6  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨   896  -    51Laps
 7  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋   891  -    56Laps
 8  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野   890  -    57Laps
 9  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野   886  -    61Laps
10  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑   880  -    67Laps
11  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田   880  -    67Laps
12  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン  879  -    68Laps
13  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5   山本/前嶋/磯崎/花岡   877  -    70Laps
14  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛   876  -    71Laps
15  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山          875  -    72Laps
16  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤 870  -    77Laps
17  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡   868  -    79Laps
16  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷   867  -    80Laps
20   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川   864  -    83Laps
21   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口   864  -    83Laps
18  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田 859  -    88Laps
22  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在     823  -   124Laps
26  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島   820  -   127Laps
23  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田   819  -   128Laps
24  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防   794  -   153Laps
27  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村   788  -   159Laps
28  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中     772  -   175Laps
29  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤   753  -   194Laps
30  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川   749  -   198Laps
25  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路        747  -   200Laps
31  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海   733  -   214Laps
32  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本   713  -   234Laps
33  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村 675  -   272Laps
34  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山        626  -   321Laps
-------------------------- 以上完走 ------------------------------------
    72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西        470  -   477Laps
     3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻   324  -   623Laps
  ※29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤   失格
------------------------------------------------------------------------
Best Lap #25 ADVAN DGゼナドリンGT3   1'25.077 520Lap 144.118 km/h

※№29は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(ペナルティボード無視)違反
  により失格。

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝20時間経過

8月8日(日)午前11時現在(ゴールは8月8日午後3時)
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝20時間経過 天候:晴れ/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time-------
 1  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒          795  20:01'14.578
 2   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー  791  -     4Laps
 3   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷   758  -    37Laps
 4 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山   757  -    38Laps
 5  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本   754  -    41Laps
 6  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋   751  -    44Laps
 7  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨   750  -    45Laps
 8  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野   750  -    45Laps
 9  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野   744  -    51Laps
10  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン  738  -    57Laps
11  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑   735  -    60Laps
12  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5   山本/前嶋/磯崎/花岡   733  -    62Laps
13  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛   728  -    67Laps
14  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田   727  -    68Laps
15  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤 727  -    68Laps
16  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷   724  -    71Laps
17  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡   724  -    71Laps
18  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田 721  -    74Laps
19  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山          720  -    75Laps
20   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川   719  -    76Laps
21   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口   717  -    78Laps
22  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在     714  -    81Laps
23  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田   702  -    93Laps
24  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防   685  -   110Laps
25  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路        679  -   116Laps
26  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島   677  -   118Laps
27  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村   642  -   153Laps
28  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中     634  -   161Laps
29  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤   609  -   186Laps
30  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川   607  -   188Laps
31  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海   584  -   211Laps
32  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本   569  -   226Laps
33  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村 530  -   265Laps
34  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山        500  -   295Laps
35  72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西        468  -   327Laps
36   3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻   324  -   471Laps
------------------------------------------------------------------------
  ※29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤   失格
------------------------------------------------------------------------
Best Lap #25 ADVAN DGゼナドリンGT3   1'25.077 520Lap 144.118 km/h

※№29は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(ペナルティボード無視)違反
  により失格。

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝16時間経過


早朝トップを走るFALKEN PORSCHE(Photo:K.Takeshita)

8月8日(日)午前7時現在(ゴールは8月8日午後3時)
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝16時間経過 天候:曇り/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time-------
 1  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒          634  16:01'06.134
 2   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー  634  -   1'07.637
 3  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山          621  -    13Laps
 4 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山   603  -    31Laps
 5   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷   602  -    32Laps
 6  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本   602  -    32Laps
 7  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野   599  -    35Laps
 8  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋   599  -    35Laps
 9  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨   597  -    37Laps
10  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野   594  -    40Laps
11  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田 590  -    44Laps
12  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン  589  -    45Laps
13  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑   589  -    45Laps
14   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川   587  -    47Laps
15   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口   587  -    47Laps
16  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5   山本/前嶋/磯崎/花岡   584  -    50Laps
17  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田   582  -    52Lap
18  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤 580  -    54Laps
19  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡   576  -    58Laps
20  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛   574  -    60Laps
21  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷   570  -    64Laps
22  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在     559  -    75Laps
23  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田   556  -    78Laps
24  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路        539  -    95Laps
25  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島   536  -    98Laps
26  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防   534  -   100Laps
27  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村   494  -   140Laps
28  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中     491  -   143Laps
29  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川   462  -   172Laps
30  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤   460  -   174Laps
31  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海   449  -   185Laps
32  72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西        437  -   197Laps
33  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本   428  -   206Laps
34  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山        413  -   221Laps
35  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村 389  -   245Laps
36   3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻   249  -   385Laps
------------------------------------------------------------------------
  ※29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤   失格
------------------------------------------------------------------------
Best Lap #25 ADVAN DGゼナドリンGT3   1'25.077 520Lap 144.118 km/h

※№29は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(ペナルティボード無視)違反
  により失格。

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝12時間経過

8月8日(日)午前3時現在(ゴールは8月8日午後3時)
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝12時間経過 天候:曇り/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time-------
 1  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒          476  12:00'11.106
 2   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー  476  -   1'21.705
 3  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山          465  -    11Laps
 4 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山   458  -    18Laps
 5  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷   453  -    23Laps
 6  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本   451  -    25Laps
 7   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷   450  -    26Laps
 8  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野   449  -    27Laps
 9  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋   449  -    27Laps
10  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨   447  -    29Laps
11   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川   445  -    31Laps
12  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田 444  -    32Laps
13  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野   443  -    33Laps
14  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路        443  -    33Laps
15  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン  442  -    34Laps
16  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑   440  -    36Laps
17   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口   438  -    38Laps
18  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛   438  -    38Laps
19  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5   山本/前嶋/磯崎/花岡   437  -    39Laps
20  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤 435  -    41Laps
21  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡   431  -    45Laps
22  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田   430  -    46Lap
23  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田   409  -    67Laps
24  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在     406  -    70Laps
25  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島   393  -    83Laps
26  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防   382  -    94Laps
27  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村 378  -    98Laps
28  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山        370  -   106Laps
29  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海   359  -   117Laps
30  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村   348  -   128Laps
31  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中     347  -   129Laps
32  72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西        337  -   139Laps
33  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川   330  -   146Laps
34  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤   314  -   162Laps
35  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本   289  -   187Laps
36   3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻   134  -   342Laps
------------------------------------------------------------------------
  ※29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤   失格
------------------------------------------------------------------------
Best Lap #25 ADVAN DGゼナドリンGT3   1'25.087 222Lap 144.101 km/h

※№29は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(ペナルティボード無視)違反
  により失格。

スーパー耐久

スーパー耐久 第5戦 十勝24時間レース 12時間経過FALKENトップ!

12時間を経過して、トップ10は以下のとおり。

 1  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒
 2   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー - 1Lap
 3  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山         -11Laps
 4  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷  -23Laps
 5  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本  -25Laps
 6 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山  -26Laps
 7   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷  -27Laps
 8  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野  -27Laps
 9  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋  -29Laps
10  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨  -31Laps

8時間までレースをリードしていた#25ADVAN DGゼナドリンGT3は9時間を迎える前に
トラブルで後退。代わってトップに立った#33FALKEN☆PORSCHEが依然首位の座を守っ
ており、2位には1周差で#1ADVAN KONDO エンドレスポルシェがつけている。

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝8時間経過

8月7日(土)午後11時現在(ゴールは8月8日午後3時)
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝8時間経過 天候:曇り/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time-------
 1  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路        322  8:00'12.591
 2  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒          322  -    59.976
 3   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー  321  -     1Lap
 4  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山          320  -     2Laps
 5   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷   312  -    10Laps
 6  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在     310  -    12Laps
 7 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山   309  -    13Laps
 8  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海   309  -    13Laps
 9  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑   306  -    16Laps
10  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田 305  -    17Laps
11  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本   305  -    17Laps
12  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田   304  -    18Lap
13  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野   304  -    18Laps
14  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷   304  -    18Laps
15  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨   303  -    19Laps
16  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋   302  -    20Laps
17  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野   302  -    20Laps
18   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川   298  -    24Laps
19  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン  297  -    25Laps
20  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田   296  -    26Laps
21  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5   山本/前嶋/磯崎/花岡   295  -    27Laps
22  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛   292  -    30Laps
23   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口   291  -    31Laps
24  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤 291  -    31Laps
25  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村 290  -    32Laps
26  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡   285  -    37Laps
27  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山        284  -    38Laps
28  72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西        278  -    44Laps
29  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島   257  -    65Laps
30  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防   236  -    86Laps
31  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本   219  -   103Laps
32  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村   211  -   111Laps
33  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中     211  -   111Laps
34  29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤   197  -   125Laps
35  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川   196  -   126Laps
36  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤   173  -   149Laps
37   3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻   134  -   188Laps
-----------------------------------------------------------------------
Best Lap #25 ADVAN DGゼナドリンGT3   1'25.087 222/322 144.101 km/h

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝4時間経過

8月7日(土)午後7時現在(ゴールは8月8日午後3時)
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝4時間経過 天候:晴れ/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time-------
 1  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒          163  4:00'14.106
 2  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路        163  -     5.797
 3   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー  161  -     2Laps
 4  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山          161  -     2Laps
 5  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在     158  -     5Laps
 6   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷   157  -     5Laps
 7 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山   157  -     6Laps
 8  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田 156  -     7Laps
 9  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海   155  -     8Laps
10  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野   155  -     8Laps
11  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田   155  -     8Laps
12  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨   154  -     9Laps
13  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本   154  -     9Laps
14  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋   154  -     9Laps
15  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑   154  -     9Laps
16  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷   153  -    10Laps
17  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野   153  -    10Laps
18   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川   152  -    11Laps
19  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本   152  -    11Laps
20  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山        151  -    12Laps
21  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田   151  -    12Laps
22  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5  山本/前嶋/磯崎/花岡   150  -    13Laps
23  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村 149  -    14Laps
24  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島   149  -    14Laps
25  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡   148  -    15Laps
26  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン  148  -    15Laps
27  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防   148  -    15Laps
28  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤 147  -    16Laps
29  29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤   144  -    19Laps
30  72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西        144  -    19Laps
31  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛   144  -    19Laps
32  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中     144  -    19Laps
33   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口   142  -    21Laps
34  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川   128  -    35Laps
35  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村   108  -    55Laps
36   3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻    97  -    66Laps
37  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤    52  -   111Laps
-----------------------------------------------------------------------
Best Lap #1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ   1'25.547 139/161 143.326 km/h

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝1時間経過


Photo:K.Takeshita

8月7日(土)午後4時現在(ゴールは8月8日午後3時)
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝1時間経過 天候:晴れ/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time-------
 1  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路         42  1:00'53.839
 2  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山           42  -    09.066
 3  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒           42  -    14.180
 4   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー   42  -    15.431
 5  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在      41  -     1Lap
 6   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷    41  -     1Lap
 7  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田    41  -     1Lap
 8  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛    40  -     2Laps
 9 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山    40  -     2Laps
10  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海    40  -     2Laps
11  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田  40  -     2Laps
12  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷    40  -     2Laps
13  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野    40  -     2Laps
14  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑    40  -     2Laps
15  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防    40  -     2Laps
16  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本    40  -     2Laps
17   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口    40  -     2Laps
18  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田    40  -     2Laps
19  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨    40  -     2Laps
20  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野    40  -     2Laps
21  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋    40  -     2Laps
22  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本    40  -     2Laps
23   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川    39  -     3Laps
24  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山         39  -     3Laps
25  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤  39  -     3Laps
26  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤    39  -     3Laps
27  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島    39  -     3Laps
28  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン   39  -     3Laps
29  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村  39  -     3Laps
30  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村    39  -     3Laps
31  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5  山本/前嶋/磯崎/花岡    39  -     3Laps
32  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡    38  -     4Laps
33  29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤    37  -     5Laps
34  72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西         37  -     5Laps
35  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川    37  -     5Laps
36  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中      36  -     6Laps
37   3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻    33  -     9Laps
-----------------------------------------------------------------------
Best Lap #25 ADVAN DGゼナドリンGT3  1'25.815 5/42 142.879 km/h

Formula Nippon

フォーミュラニッポン第5戦スポーツランドSUGO 決勝上位3人のコメント


(Photo:K.Takeshita)

本山哲(優勝)
「今日はご覧のとおりで、クルマは凄く決まってたし、自信はあったんですけど、
狙い通りスタートで前に出られて、思ったとおりのレースが出来ました。
色んなケースを考えて、2本交換とか無給油とかも考えたんですけど、自分としては
そんなのは有り得ないと。ピットアウトした時点で小暮が前を走ってて、
どうしようか監督と相談したところ、無給油かもしれないからいけと言われて、
それでプッシュしました。プッシュした途中で飛び出したんですけど(笑)あれは
自分のミスです。ブレーキで行き過ぎてロックさせちゃいました。
この結果が欲しくて前半戦苦労しながら頑張ってきたんですけど、今回は結果より
も内容に満足感があります」

小暮卓史(2位)
「クルマはすごく仕上がりが良くて、ウォームアップでもそれが確認できたんです
けど、レースは無給油で行くか行けないか迷ってたんですけど、行くと言われて
ドキっとしたんですけど、結果的には上手くいきました。
計算上は全開で行っても燃料は大丈夫なはずだったので序盤はプッシュしたんです
けど、バトルをやったせいか終盤燃料が足りなくなってペースを落とさなければ
ならなくなり、本山選手に抜かれてしまいました。
まだチャンピオンを狙える位置に居るので、いけるとこまでいってみようと思います」

脇阪寿一(3位)
「予選は最後のアタックが出来なかったので下位に沈んだんですけど、クルマは
調子が良かったので早めのピットストップで挽回しようという作戦にしました。
スタートでは誰かに当てられてコースアウトしましたが、そのせいじゃなく、
最初から早めのピットストップをすると決めていました。
クルマの状態は良かったので、今日の結果には満足しています」

木下正治(優勝チーム監督)
「朝のウォーミングアップでもアベレージはリチャードより速かったので、決勝は
まぁ大丈夫やろうと。
リチャードがスタートに関してナーバスになっていたので、前に出られればいける
やろうとは思っていて、実際そのとおりになりましたね。
ピットストップを終えた時点で、小暮が前を走ってたんですけど、ラップタイムは
こっちのほうがコンスタントに1、2秒速かったし、向こうもこれからタイヤが壊れ
ていくだろうから追いつけるとは思ってたんですが、小暮の作戦が分からなかった
ので、万一に備えてにプッシュさせました。
(本山の移籍に関して)当初は「フェラーリの悪い時期に行ったシューマッハ」みたい
な書かれ方もして、「そんなに(ウチのチームは)悪いかな?」と思ったんですけど、
道具とか色々そろえるのに時間掛かりまして、ここまで掛かってしまいました。
実は昨日PLの藤原監督から「甲子園の大阪府予選を逆転で優勝しました」という
電話を貰って、「コレはゲンが良いな」と思っていて、逆転のPLにちなんで逆転の
本山でいこうかと思ってたら、こういう結果が出せました」

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