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2020年9月

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第3戦岡山公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.2 -RIJ- (2020/09/26) Qualifying Weather: Cloudy Course: Dry
2020 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverMaker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
125松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen RT with TEAMWAKAYAMA
YH1'36.593--138.010
221篠原 拓朗Audi RS3 LMS
Audi Team Hitotsuyama
YH1'36.769 0.176 0.176137.759
334Brnz1下野 璃央Honda CIVIC TCR
Drago CORSE
YH1'37.320 0.727 0.551136.979
462Brnz2塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
全薬工業with TEAM G/MOTION’
YH1'37.507 0.914 0.187136.716
519Brnz3ヒロボンCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
YH1'37.908 1.315 0.401136.156
673Brnz4大蔵 峰樹Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
YH1'38.324 1.731 0.416135.580
769Brnz5梅本 淳一Alfa Romeo Giulietta RF TCR
55MOTO with J'S RACING
YH1'39.164 2.571 0.840134.432
855Brnz6MototinoAlfa Romeo Giulietta RF TCR
55MOTO with J'S RACING
YH1'39.532 2.939 0.368133.935
917Brnz7鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
YH1'39.813 3.220 0.281133.558
---- 以上基準タイム(110% - 1'46.52 / 1'47.052(Brnz))予選通過 ----

S-FJ鈴鹿・岡山

S-FJ:第3戦鈴鹿決勝 アクシデントを尻目に岡本大地がポールトゥウイン

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズ第3戦は20日、鈴鹿クラブマンレース第5戦、同地西コースで決勝行いポールポジションからスタートした岡本大地(FTK・レヴレーシング)が他を寄せ付けずぶっちぎりで優勝を飾った。

スタート直後、接触で宙を舞った西村和真のWEST 19J 優勝は岡本大地(FTK・レヴレーシング) 決勝2位は下野璃央(Drago CORSE 10V) 決勝3位は太田浩(ミスト・セキグチ・制動屋) 3位でゴールした元嶋成弥(MYSTサクセスレーシングFIRST MOLDING)はペナルティーで降格

 決勝は午後12時ちょうど、雨はやみ太陽も顔をのぞかせる蒸し暑い中フォーメーションラップが始まった。

 ポールポジション(PP)の岡本大地(FTK・レヴレーシング)が好スタート。これに予選2位の下野璃央(Drago CORSE 10V)が続く。同3位の元嶋成弥(MYSTサクセスレーシングFIRST MOLDING)はスタートをミスし、横に並びかけた同4位の藤原大輝(ACELZNES137レヴ)をけん制するためにマシンを寄せる。ここに好スタートを切った同5位の西村和真(WEST 19J)が行き場を失い、元嶋のマシンの後輪と西村の前輪が接触。西村は宙を舞いマシンは大破。元嶋のマシンもリアウイングを失う。西村は大きなけがもなくマシンを降りたが、早々に赤旗が提示されることとなった。

 レースは仕切り直し。マシンの撤去が終わると周回数は13周に短縮され12時28分にセーフティーカー(SC)先導により再開された。

 SCは1周を回ってピットインすると、PPの岡本は後続をけん制しながらトップを堅守。2位に付けた下野より速いペースで徐々に独走態勢に持ち込む。2位の下野は、手負いの元嶋のペースが上がらないため順位は安泰。

 岡本は危なげない走りで13周を回って2位以下を5秒以上離して独走優勝。2位には単独走行で下野が入った。

 3位の元嶋はリアのダウンフォースがなくなったため後輪がグリップせず苦戦を強いられる。ブレーキバランスを調整して逃げ切りを図るが、4位の太田浩(ミスト・セキグチ・制動屋)が徐々にその差を縮めてきた。

 12周目には元嶋と太田はテールトゥノーズとなるが、これをしのぎきり3位でゴール。しかしレース後、スタート時の元嶋の行為が危険なドライブ行為と判定され40秒加算のペナルティーが科されることとなった。

 3位には繰り上がった太田が、4位には佐藤巧望(YST.KK-SII.制動屋)が、5位には岡本大輝(Koudai・M2・KK-SⅡ)、6位には上野大哲(SACCESSRACING)が入った。

 第4戦はこの後16時40分より14周で争われる。1~6位がリバースグリッドとなるため上野をポールシッターとしてスタートが切られる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

S-FJ鈴鹿・岡山

S-FJ:第3戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2020/09/20) Final Race Weather: Fine Course: Dry
2020 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 3 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
18岡本 大地
FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
YH1319'14.198
234下野 璃央
Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH135.666
321太田 浩
ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH1312.503
461佐藤 巧望
YST.KK-SII.制動屋
MYST KK-S2
YH1313.023
520岡本 大輝
Koudai・M2・KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1313.193
638上野 大哲
SACCESS RACING
MYST KK-S2
YH1313.402
76藤原 大輝
ACELZNES137レヴ
MYST KK-S2
YH1315.298
815小松 響
Rn-sports・OKABE・KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1318.669
988八巻 渉
中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1322.003
1055板倉 慎哉
AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
YH1323.956
1186宇高 希
CF亜衣制動屋NJKヤッコKKSⅡ
MYST KK-S2
YH1327.150
1271髙口 大将
Drago CORSEスカラシップ
TOKYO R&D RD10V
YH1329.599
1359冨田 自然
MYST KKS-Ⅱ/Aruga support
MYST KK-S2
YH1342.885
140夕田 大助
LAPS A-ONE
MYST KK-S2
YH1344.347
159上吹越 哲也
FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
YH1344.762
16*99元嶋 成弥
MYSTサクセスレーシングFIRST MOLDING
MYST KK-S2
YH1352.244
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
-11三島 優輝
Rn Sports 制動屋KKSⅡ
MYST KK-S2
YH76Laps
-18西村 和真
WEST 19J
WEST 19J
YH013Laps
  • Fastest Lap: CarNo.8 岡本大地(FTK・レヴレーシング) 1'23.319 (13/13) 150.146km/h
  • CarNo.99は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第59条~1①(危険なドライブ行為)により、競技結果に40秒を加算した。

S-FJ鈴鹿・岡山

S-FJ:第3戦鈴鹿公式予選 岡本大地がポールポジション 女性ドライバーの下野璃央が2位と健闘

 スーパーFJ地方選手権鈴鹿シリーズは20日、鈴鹿クラブマンレース第5戦、同地西コースで公式予選を行い岡本大地(FTK・レヴレーシング)がポールポジションを獲得した。

ポールポジションの岡本大地(FTK・レヴレーシング) 予選2位の下野璃央(Drago CORSE 10V) 予選3位の元嶋成弥(MYSTサクセスレーシングFIRST MOLDING)

 予選は9時15分より15分間で行われた。F4予選終了後も雨はほとんど落ちず、路面は相変わらずウェット。参加18台中9台がドライ、9台がウェットを履いてコースイン。徐々に乾く路面のなか、このタイヤ選択が明暗を分けることとなる。

 予選中盤にはウェットタイヤ勢が優勢。ウェットを履いた西村和真(WEST 19J)が一時はトップに立つ。路面はなかかか好転せず、たまりかねた岡本大地(FTK・レヴレーシング)はピットインしてドライからウェットに交換しようとするが、残り時間も少なく、そのままコースインを余儀なくされた。しかしこの判断が岡本に有利に働く。

 路面は終了直前に好転。岡本は最終ラップに1分25秒110をたたき出し「自分がトップとは思わなかった」と本人も驚くポールポジションを獲得した。

 2位にもドライタイヤを履いた下野璃央(Drago CORSE 10V)が上がる。

 このレースからニューマシンを投入した元嶋成弥(MYSTサクセスレーシングFIRST MOLDING)は、最終ラップを最速タイムで通過するが、前に遅いマシンがあってタイプアップならず、3位で予選を終えた。

 4位には藤原大輝(ACELZNES137レヴ)が、ウェットタイヤ最上位の西村和真(WEST 19J)が5位、6位には上野大哲(SACCESSRACING)が入った。

 第3戦決勝は午後12時より14周で行われる。ポールから逃げたい岡本、「岡本さんについて行って機会があれば抜きたい」という予選2位の下野、「新車は仕上がってるので自信がある。優勝します」という3位の元嶋。天候は好転する予報で決勝レースから目が離せない。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

S-FJ鈴鹿・岡山

SFJ:第3戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2020/09/20) Qualifying Weather: Cloudy Course: Half-Wet
2020 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 3 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
18岡本 大地FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
YH1'26.110--145.279
234下野 璃央Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1'26.434 0.324 0.324144.735
399元嶋 成弥MYSTサクセスレーシングFIRST MOLDING
MYST KK-S2
YH1'26.500 0.390 0.066144.624
46藤原 大輝ACELZNES137レヴ
MYST KK-S2
YH1'26.601 0.491 0.101144.456
518西村 和真WEST 19J
WEST 19J
YH1'26.907 0.797 0.306143.947
638上野 大哲SACCESS RACING
MYST KK-S2
YH1'26.907 0.797 0.000143.947
715小松 響Rn-sports・OKABE・KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1'27.292 1.182 0.385143.312
821太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH1'27.385 1.275 0.093143.160
955板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
YH1'28.267 2.157 0.882141.729
1011三島 優輝Rn Sports 制動屋KKSⅡ
MYST KK-S2
YH1'28.311 2.201 0.044141.658
1188八巻 渉中日本自動車短期大学MSE学科KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1'28.313 2.203 0.002141.655
1271髙口 大将Drago CORSEスカラシップ
TOKYO R&D RD10V
YH1'28.540 2.430 0.227141.292
1361佐藤 巧望YST.KK-SII.制動屋
MYST KK-S2
YH1'28.599 2.489 0.059141.198
1486宇高 希CF亜衣制動屋NJKヤッコKKSⅡ
MYST KK-S2
YH1'28.856 2.746 0.257140.790
1520岡本 大輝Koudai・M2・KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1'28.880 2.770 0.024140.752
169上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
YH1'28.913 2.803 0.033140.699
1759冨田 自然MYST KKS-Ⅱ/Aruga support
MYST KK-S2
YH1'29.671 3.561 0.758139.510
180夕田 大助LAPS A-ONE
MYST KK-S2
YH1'29.682 3.572 0.011139.493
---- 以上基準タイム(130% - 1'52.252)予選通過 ----

カデット

CADET:第3戦鈴鹿 酒井が田邊との一騎討ちを制して初優勝

予選ヒートオープニングラップに4番グリットからトップに出た田邊琉揮選手(TAKAGI PLANNING) 酒井龍太郎選手(ミツサダPWG RACING) 予選ヒートを独走して決勝ポールを獲得 酒井選手 ローリング後26台が一斉にスタート 決勝ヒートトップを走る田邊選手 抜きつ抜かれつの白熱したバトルを繰り広げる酒井選手と田邊選手 5台が表彰台をかけて熱いバトルを展開 2台の攻防は最終ラップまで続いた 接戦を制した酒井選手 3位表彰台を手にしたのは#13遠藤新太選手(AAA motor sports) 優勝し喜びの笑顔を見せる酒井選手 表彰式 表彰式 表彰式 表彰式

 2020鈴鹿選手権シリーズ カートレース IN SUZUKAの最年少カテゴリー、カデットオープンクラスの第3戦が、真夏の鈴鹿サーキット国際南コースで開催された。全5戦で行なわれる2020シリーズは、ここが折り返し点。エントリーは26台と今回も盛況だ。空は快晴。まぶしい陽光に照らされたサーキットは、朝から厳しい暑さとなった。

 公式予選(タイムトライアル)でトップタイムをマークしたのは、ジュニアカート選手権FP-Jr Cadetsクラスの東地域で2連勝中の酒井龍太郎(ミツサダ PWG RACING)だ。0.126差の2番手はポイントリーダーの中井悠斗(Team EMATY)。3番手には第2戦のウィナー城優輝(ERS with SACCESS)が続いた。

 8周の予選ヒートでは、オープニングラップに4番グリッドからトップを奪った田邊琉揮(TAKAGI PLANNING)を、酒井が2周で抜き返して先頭に復帰。酒井はその後、激化する2番手争いにも乗じてリードを広げ、独走のトップゴールで決勝のポールを獲得した。

 酒井の背後で展開されたセカンドグループの戦いは、田邊が中井を抑えて2位に。中井は3戦連続のポール獲得ならず3位。前戦2位の金子准也(ラムレーシング)が第3集団を抜け出し4位でゴールした。

 決勝は12周。先頭でオープニングラップを終えたのは、2番グリッドの田邊だ。その真後ろに酒井が続いている。3・4番手に着けていた金子と中井は、2周目を迎えた1コーナーでスピン。これでレースは序盤から田邊と酒井のマッチレースとなった。

 田邊の後ろでたびたびラインを変えながら様子をうかがっていた酒井は、レースが折り返し点を迎えた7周目にトップへ。すると、田邊がすぐに抜き返す。ここからトップ争いはしばらく静かな展開が続いたが、残り3周となったところからバトルが再燃。田邊と酒井は時に横並びでコーナーへ突っ込み、二転三転の熱戦を繰り広げる。

 最後は酒井が最終ラップの3コーナーで先頭に立ち、田邊の鼻先で最終コーナーを立ち上がると早々にガッツポーズを披露して、鈴鹿選手権初優勝のチェッカーをくぐった。田邊は勝利こそ逃したが、自己最上位をひとつ更新する2位獲得だ。

 優勝争いの後方では、城、秋枝璃空(サーティーズレーシング)、白石麗(HRS JAPAN)、白石庵(HRS JAPAN)、遠藤新太(AAA motor sports)の5台が一列に連なり、何度となくポジションを入れ替えあう熱いバトルを延々と展開。この戦いは、遠藤がラスト2周で集団の先頭に立って3位表彰台を手に入れた。4番手でゴールした白石麗には、コリドー違反でペナルティが。これで4位に秋枝が、5位に城が繰り上がった。

 第3戦を終えてのシリーズランキングは、合計ポイントを47点に伸ばした城が首位に立った。スピンから挽回の中井は10位に留まるも、40点で2番手に。田邊は開幕戦に続く表彰台で3番手をキープしている。

酒井龍太郎のコメント
 先週の本庄(ジュニア選手権)でも優勝できたので、2週続けて勝ってやるぞ、という気持ちでレースに臨みました。最初から2台で3番手以下をどんどん離すことができて、うれしかったです。レース中盤で前に出たのは、それで相手が抜き返しにくるかどうするかを確かめたかったから。そこからは、逃げるのは難しいと思って2番手をキープしました。最後のバトルでは、一気に抜いて勝負を着けてやろうと思って戦いました。
Text: Kazuo MIZUTAMI
Photo: Y'sPHOTO(Yoshiaki YOKOTA)

SUPER GT

SGT:第3戦鈴鹿 序盤のアクシデントを克服し、チーム一丸で猛暑の鈴鹿ラウンドを完走! (Arnage)

 第2戦の富士ラウンドからわずか10日間のメンテナンス期間を経て、迎えたのは第3戦「FUJIMAKI GROUP 鈴鹿GT300km」。東海地方では連日体温を上回るような厳しい暑さが続いていたが、ファクトリでは入念なメンテナンスと鈴鹿サーキットのコース特性を活かしたセットアップが行われた。コースが長い鈴鹿サーキットはクラス先頭車両とのラップ差が開きにくく、チームが目標としている同一周回ポイント「3」を狙えるチャンス。手堅く先頭車両についていくための要は、熱ダレしないタイヤをチョイスすることに間違いなかった。週間天気予報では傘マークが見え隠れしていたが、チームは熱との戦いとなることを確信していた。

 予選の行われる土曜日も、朝から真夏の太陽が照りつける厳しい暑さとなった。

 午前中の公式練習では、前戦富士ラウンドからの懸案事項であった硬いタイヤのテストを中心に、山下選手と加納選手が交互に走行した。

 富士では発動し難かったウルトラハードタイヤだったが、路面温度が50℃に迫る猛暑の鈴鹿のコースでは威力を見せ、チームは日曜日の決勝をこのタイヤで臨むことを決断した。 そのほか、チームは細かい設定を行いながら、翌日のレースに向けて方向性を固めていった。(ベストラップは28Lap目に山下選手がマークした02'02.580)

 午後からの予選は気温33℃と厳しいコンディションの中行われた。今回もB組のArnage Racingは、山下選手が10分間の予選時間の中4Lap目に2'01.490をマークする好アタックを見せたが、惜しくもQ2に進むことは叶わず、 ARNAGE AMG GT3は翌日の決勝を28番グリッドからスタートすることになった。

 翌日決勝も、雲が多いながら、猛暑のドライコンディションとなった。13時スタートの鈴鹿ラウンド、第1スティントを担当するのは加納選手で、28番手から追い上げる形でレースが始まったが、波乱の展開を予感させるようにスタートラップからSCが導入される。加納選手はSC明け、決勝ベストとなる02'03.738をマークするなど好調な走り出しを見せていた。ところが、6Lap目、シケイン付近で22号車と接触、「危険なドライブ行為」と見做されてドライブスルーペナルティを下される。26位に浮上していたARNAGE AMG GT3は一旦スタートのポジションまで落ちてしまったが、加納選手は気を取り直してレースを再開した。

 追い上げを開始しようとした時、今度はバックストレート上の落下物撤去のため再びSC導入となる。これにより、ペナルティによって開いてしまったマージンは一気にクリア、意気揚々とした走りの加納選手は、ウルトラハードタイヤのおかげでスティント最後までタイムを落とすことなく、25Lap目、見かけ上13番手でピットに入ってきた。チームは正確かつ迅速なピットワークでタイヤを4輪とも交換し、給油も終えて、第2スティントの山下選手を29番手でコースに送り出し、山下選手は首尾よく300クラスの先頭車両34号車の前方に滑り込むことができた。

 ところがその直後、2コーナー付近でアクシデントが発生、今大会3度目のSCが導入となる。レースが再開され、全車両がルーティンピットを終えると、ARNAGE AMG GT3は22番手に浮上していた。

 レースが終盤に差し掛かっても路面温度はまだ50℃近く、過酷なコンディション。タイヤもマシンも続々と悲鳴を上げ、レース展開が荒れる中でも、Arnage Racingがチョイスしたタイヤは淡々とレースを続けていた。山下選手は大きくペースを落とすこともなく、周囲のマシンが脱落していく中、冷静なドライビングで少しずつポジションアップ、18位でチェッカーを受けることができた。

 Arnage Racingは序盤のアクシデントを克服し、両ドライバーの粘り強い走りと、メカニックの息のあった迅速なピットワークで、目標だった鈴鹿ラウンドでの完走ポイント3を獲得することができた。

Arnage Racing 2020 SUPER GT Race report

SUPER GT

SGT:第3戦鈴鹿 優勝ドライバーのコメント「今週知人が亡くなりましたが、ゴールまでは泣かないと決めて走りました」

GT500クラス優勝 #23MOTUL AUTECH GT-R

松田次生
今週知人が亡くなって、レースできるか不安なぐらいに悲しかったんですが、ゴールするまでは泣かないと決めていました。まさか優勝して泣けるとは思わなかったです。(亡くなった知人が)天から見守ってくれたのかなと思います。感謝しています。今まで以上にすごく集中できていたし、予選から決勝のリスタートまで集中を切らさず走れたのがこの勝利につながったと思います。 ロニー選手が気迫ある走りでトップを守ってくれたので、僕も絶対トップでゴールしてやろうという気持ちになりました。
ロニー・クインタレッリ
いろんな不安要素がありました。シケインの飛び込みでZENTに抜かれたときはすごくがっかりしました。それからセーフティーカー後のリスタートでははGT300の集団の中で、絶対もう一度2位を取り返してやろうと強い気持ちを持ってヘアピンで抜き返しました。その後64号車を抜いてトップに立ってからは、絶対にトップは譲らないぞと思って走りました。ピットストップのタイミングも完璧だったし、松田選手は絶対トップで戻ってきてくれると信じていました。最後の10秋はすごく長く感じました。 この2年なかなか勝てなくて、プレッシャーも感じていましたが、その間もファンの皆さんが励ましてくれました。この優勝は全国のファンの皆さんに捧げたいです。ありがとうございました。

GT300クラス優勝 #11GAINER TANAX GT-R

平中克幸
レース中は本当に辛かったです。チームが最高の仕事をしてくれてピットストップで前に出ることができ、セーフティーカーが出てからはトップに立つことができました。絶対にトップを守らないとチームに申し訳ないし、予選では自分のミスで失敗しているので、それを挽回したいという気持ちも強かったです。その気持ちがあったので、最後まで頑張れました。 本来だったら夏の鈴鹿はゲイナーのホームコースでもあるので、ファンシートなどたくさんのファンの皆さんの前でレースができているんですが、今はこういう状況でテレビで応援してもらっているので、テレビ越しにでも伝わるような走りを毎戦毎戦やっていこうと思っています。チーム一丸となって頑張りたいと思います。
安田裕信
この気温の中でレースをするというのは、チームスタッフ、ドライバー、そしてタイヤにもホンマに苦しい状況やったんですが、そんな中でSCを味方につけたことと、SC明けにチームが最高の仕事をしてくれたのと、平中さんのアウトラップでトップに立てました。僕も1回目に走ったからわかるんですけど、終盤はみんな本当にタイヤに厳しい状況で走っていたと思うんです。そんな中で平中選手が我慢の走りをしてくれて、見ていて僕も辛くなりました。でも今年は3回とも二人で完璧なレースができているので、このままの調子でチャンピオンを狙いたいと思います。 ファンの皆さんの前で走る日が来るのを待ち遠しく思っていまが、皆さんと一緒に戦っているという気持ちで走っているので、次戦も応援よろしくお願いします。

SUPER GT

SGT:第3戦鈴鹿決勝 猛暑の大乱戦を制したのは#23モチュールGT-R! ニッサンGT-Rが両クラス制覇の快挙

2020オートバックス スーパーGT第3戦「藤巻グループ鈴鹿GT300kmレース」の決勝が8 gatu
23日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)、GT300クラスは#11平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)が優勝。4年ぶりにニッサンGT-Rが両クラスを制するという快挙を達成した。

(天候:曇り コース:晴れ)

GT500クラス優勝の松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)

GT500クラス決勝2位の山本尚貴/牧野任祐組(RAYBRIG NSX-GT)

GT500クラス決勝3位の関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ組(au TOM\'S GR Supra)

GT300クラス優勝の平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)

GT300クラス決勝2位の小林崇志/松浦孝亮組(UPGARAGE NSX GT3)

GT300クラス決勝3位の加藤寛規/柳田真孝組(シンティアム・アップル・ロータス)

第3戦決勝は午後1時にフォーメーションラップ開始。この時点での気温は32℃、路面温度は48℃、湿度は66%。52周のアツく激しい戦いは、序盤からアクシデントが相次ぎ、途中3度もセーフティーかーが導入される大荒れの展開となった。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの#64伊沢拓也(Modulo NSX-GT)。これに対して予選2位の#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が背後から執拗にプレッシャーをかけ、デグナー手前でアウトから並びかけようとするが、伊沢はこれを一旦退けた。

しかしその後方で#30永井宏明(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)が#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)と交錯、ダンロップコーナーを飛び出してウレタンバリアに突っ込んでしまったため、車両改修のため2周目からフルコースイエローとなり、この日最初のセーフティーカーが導入された。

セーフティーカーは4周目にピットイン。5周めからレースは再開されたが、この際#16武藤英紀(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)の左後輪が脱落、16号車は最終コーナーを曲がりきれずにコースオフ、一旦はコースに戻ったが、結局このままレースを終えることになる。脱落の原因は現時点では調査中とのことだ。

再スタートから一気に後続を引き離したいトップの#64伊沢拓也だったが、ペースが思うように上がらず、後方からは6周目の日立オートモーティブシステムズシケインで#23 MOTUL AUTECH GT-Rのインをついて2位に浮上した#38立川祐路(ZENT GR Supra)が徐々に間隔を詰めてきた。

38号車に抜かれた#23クインタレッリも2台に離されずに追走、11周目に入ったときにはトップ3がテール・トゥ・ノーズの状態となった。さらに13周目に入る頃には#14大嶋和也(WAKO'S 4CR GR Supra)、#100牧野任祐(RAYBRIG NSX-GT)も加わって、トップ争いは5台の接近戦となった。

このバトルを制したのは#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)。

13周目のヘアピンで周回遅れに詰まった#38 ZENT GR Supraをアウトからパスして2位に浮上すると。さらに15周目のダンロップコーナーで#64 Modulo NSX-GTのインをこじ開けてトップに浮上。レコードラインを外さざるを得なかった64号車ははそこから相次いで後続の先行を許し、7位でコントロールラインに戻ってきた。

#100牧野も16周目のヘアピンで#14 WAKO'S 4CR GR Supraのインをついて4位に浮上すると、スプーンカーブで#38 ZENT GR Supraをも捉えて3位に浮上と力強い走りを見せた。

ところがその後方で#24ヤン・マーデンボロー(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)のフロントカウルが脱落、コース上のど真ん中に落下するというアクシデントが発生、これを取り除くためにこの日2度目のセーフティーカーが導入された。場所はバックストレート。#24マーデンボローはフロントカウルのないまま走行を続けた。

カウルをコース外に撤去したのち、セーフティーカーは22周目にピットイン。23周目にレースは再スタートとなったが、この時点ですでに規定周回数の1/3を越えていたため、再スタート直後から各チーム相次いでピット作業を行うことになった。

22周目にピットインしたのは#38 ZENT GR Supra、#64 Modulo NSX-GT、#8 ARTA NSX-GT、#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rの4台。しかし38号車はこの時点でギヤボックストラブルに見舞われて2速ギヤを失っており、そのままガレージに入れられてレースを終えてしまう。他の3台は無事コースへ復帰した。

続いて#17 KEIHIN NSX-GT、#24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R、#100 RAYBRIG NSX-GTが23周目にピットイン。トップの#23 MOTUL AUTECH GT-Rは24周目でピットに飛び込み、松田次生に交代してそのまま実質トップでコースに復帰した。

その後GT500クラスは26周目までに全車がピット作業を終えたが、トップの23号車が29周目に入ったところでNo21Hitotsuyama Audi R8 LMSとNo.244 たかのこの湯RC F GT3が接触するアクシデントが2コーナー立ち上がりで発生、スピンアウトした21号車がグラベルに捕まってしまったため、この日3度目のセーフティーカーが導入されることになった。

この時点の順位は1位No.23 MOTUL AUTECH GT-R、2位No.100 RAYBRIG NSX-GT、3位には予選12位から着実に順位を上げてきたNo.36関口雄飛(au TOM'S GR Supra)がつける。

レースは34周目に再開。第3戦で2基目のエンジンを投入した#23松田はここから着実に後続を突き放しにかかり、2位の#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)との差を40周目に2秒215、45周目には5秒631、50周目に7秒051として、最後は3秒725のリードを保ったままフィニッシュ。No.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は開幕3戦目にして遂にNISSAN GT-R NISMO GT500勢で最初の勝者となった。

2位には#100山本尚貴/牧野任祐組(RAYBRIG NSX-GT)が続き、#36関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ組(au TOM'S GR Supra)が60kgのウェイトハンデを物ともせずに3位。開幕戦から3戦連続で表彰台を獲得してみせた。

NISMOの優勝は2018年の第2戦富士以来。これで松田次生の通算勝利数は21、ロニー・クインタレッリは15となった。

またドライバーズランキングは#36#36関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ組(au TOM'S GR Supra)が獲得ポイントを41に伸ばして依然としてトップ。2位の#37平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S GR Supra)が今回7位にとどまり、通算33ポイントとなったため、その差は8ポイントに広がった。

チームランキングもNo.36 TGR TEAM au TOM'sが50ポイント、No.37TGR TEAM KeePer TOM'sが41ポイントと、こちらも9ポイント差に広がっている。

GT300クラスはポールポジションの#31中山友貴(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)が序盤トップに立ってリードを広げると、その後方では#55高木真一(ARTA NSX GT3)、#56藤波清斗(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)、そして#244三宅淳詞(たかのこの湯RC F GT3)をかわして4位に浮上した#52川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が2位争いを展開する。

上位陣は2度目のセーフティーカーラン終了直後に相次いでピットイン。ここで31号車は給油に時間がかかり、大きく順位を落としてしまう。これは第2戦において義務化されたGT300クラスのタイヤ交換が適用除外となり、代わってJAF-GT車両への給油リストリクターが復活した影響によるものだ。31号車はこの影響でトップ争いから脱落し、最終的に7位でフィニッシュしている。

3度目のセーフティーカーの原因となったのは#244久保凜太郎(たかのこの湯RC F GT3)と#21川端伸太朗(Hitotsuyama Audi R8 LMS)の接触だった。2コーナー立ち上がりでアウトから並びかけた#244久保がインで粘る#21川端をグラベルに押し出すような格好になり、21号車の回収のためにSC導入となった。244号車に対しては危険なドライブ行為があったとみなされてドライブスルーペナルティーが課せられている。

いくつかのチームはここまでピットインを引き延ばしていたが、この3度目のSCランをきっかけに全車がピット作業を終えることになる。その結果、タイヤ無交換作戦をとった#5坂口夏月(マッハ車検GTNET MC86マッハ号)がトップに。フルサービスながら素早いピット作業で順位を上げた#11平中克幸(GAINER TANAX GT-R)が2位に浮上してきた。

しかしタイヤに厳しい猛暑のレースでは流石にタイヤ無交換は無理があったか、#5坂口はあっさりと#11平中の先行を許し、その後も徐々に順位を落としていく。その結果、レース後半のトップ争いは#11平中、#56ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)、そして#55大湯都史樹(ARTA NSX GT3)の3人によって展開されることになった。

徐々にリードを広げる#11平中に対し、#56オリベイラは#55大湯の猛攻を退けるだけで手一杯の状態。そこへ#18松浦孝亮(UPGARAGE NSX GT3)、#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)らも徐々に上位3台に近づいてきて、2位争いは白熱。47周目のデグナーで姿勢を乱した
#56オリベイラに#55大湯が追突してフロント部分を破損して失速を余儀なくされると、このアクシデントに乗じて#18松浦が2台をかわして2位に浮上、この集団を抜け出してリードを広げていく。

#56オリベイラはコースに復帰してなおも後続を押さえにかかるが、#55大湯の負ったダメージは大きく、48周目のS字に入ったところでコースを外れてクルマを降りることになってしまった。#56オリベイラの背後には#61井口、そして#65蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)が迫る。さらにその後方からは予選11位から追い上げてきた#2柳田真孝(シンティアム・アップル・ロータス)、そして#10石川京侍(TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R)も迫ってきた。

49周目に入るとダンロップ立ち上がりで#65蒲生は#61井口のインに並びかけるが、惜しくもコントロールを失ってバリアに突っ込んでしまう。続いてヘアピン立ち上がりで#61井口が#56オリベイラに並びかけ、両者併走のままスプーンへ。しかしここで2台の間を巧みにすり抜けて#2柳田が一気に3位に躍り出た。4位には#61井口が続く。

5位に後退した#56オリベイラはファイナルラップのヘアピンで#10石川と接触してスピン。なんとかコースには復帰したものの9位でレースを終えた。

こうした後続の混乱を尻目に#11平中は着実にリードを広げ、最後は2位の#18松浦に4.049秒差をつけて#11平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)が今季初勝利を達成。2位には#18小林崇志/松浦孝亮組(UPGARAGE NSX GT3)が続き、第2戦優勝の#2加藤寛規/柳田真孝組(シンティアム・アップル・ロータス)が3位でフィニッシュ。2戦連続の表彰台を獲得した。

ニッサンGT-RがGT500、GT300のダブル優勝を達成するのは2016年5月の第2戦富士以来。この時の優勝はGT500クラスが#1松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)、GT300クラスは#3星野一樹/ヤン・マーデンボロー組(B-MAX NDDP GT-R)だった。

次戦の舞台は栃木県のツインリンクもてぎ。9月13日決勝だ。

SUPER GT

SGT:第3戦鈴鹿ポールポジション会見 「テストで手応えがあり、鈴鹿はチャンスだと思っていた」(伊沢拓也)

GT500 Class No.64 Modulo NSX-GT

伊沢拓也
6月に(鈴鹿で)行われたタイヤメーカーテストでも良い手応えがあって『鈴鹿はチャンスだな』と思っていました。でも想像していた以上に調子が良くて、気合が入ると同時にプレッシャーも大きくなっていきました。実は長いこと走ってきてQ1でトップタイムをマークしたことは何度かありましたが、Q2でトップタイムをマークしたのは今回が初めてなんです。
これもチームが良いクルマを用意してくれたから。もちろんダンロップさんが用意してくれたタイヤが素晴らしかったのも大きかった。このクルマとタイヤが、鈴鹿にピッタリ合っていました。このクルマに乗ったら誰でもポールが獲れる、そんなクルマに仕上がっていました。ここまでの富士2戦でも100Rのような高速コーナーではダンロップタイヤは速かった。ただその分、低速コーナーが犠牲になっていました。逆にその特性を活かして、鈴鹿サーキットとぴったりマッチした感じですね。
明日の決勝ではクルマの速さを見せる展開にしたいです。レースをどのように組み立てるのかは、まだ決まっていません。でも自分がスタートを担当するなら、そのままリードを広げていって20秒くらいリードして大津選手に繋げたい。そう思っています。
大津弘樹
ポールポジションを獲ることができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。僕は今シーズンからGT500にステップアップしてきたので、なるべく早いうちに速さを印象付けたいと思っていました。そのためにも自分が走ったセッションでトップタイムをマークし、決勝レースで優勝したいと思っていました。今回、3レース目でセッションのトップタイムをマークすることができ、目標の一つを達成することができました。とても嬉しい公式予選になりました。
朝の公式練習から伊沢さんが速いタイムをマークしていて、僕自身もクルマのポテンシャルを信じ切って、持っているものすべてを引き出そうとアタックしました。鈴鹿サーキットはSRSのころから走り込んでいて得意なコースなので、いいアタックができました。今回セッションのトップタイムをマークできて、自分の速さをアピールできたと思いますし、自信にもつながりました。
ただ、明日の決勝レースが一番大事です。コースコンディションがどうなるのか、そして自分たちのレースペースも未知数ですが、明日は決勝での強さを発揮して、表彰台の中央を目指して、ベストを尽くしたいと思います。

GT300 Class No.31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT

嵯峨宏紀
公式練習では雲行きは怪しくて「Q1通過できるかどうか?」みたいなフィーリングでした。それでQ1は中山選手に走ってもらったんですが、そこで彼がトップタイムをマークしてくれました。これには僕もびっくりしましたが、プレッシャーも大きくなってしまいました(苦笑)。でも頭が真っ白になった状態でアタックしたらベストタイムをマークすることができました。無線では2番手と聞いていたので悔しいなあと思ったのですが、トップタイムのクルマがペナルティで後退したようでポールポジションを獲ることができました。頭が真っ白になるような状況にしてくれたチームと中山選手に感謝です(笑)。
今年は走り始めからから調子が良く、確か岡山の公式テストでも2番手だったと思います。でもここまでの2戦では上手くかみ合わずに結果が出せなくて。だからこうしてポールポジションを獲ったことは嬉しいと同時に、開発ドライバーとしてはホッとしています。
明日の決勝レースではトップからそのまま逃げ切りたいのですが、周りは猛者ばかりなので、簡単ではないでしょうね。第2戦の富士と違って今回はタイヤ交換義務はありませんが、鈴鹿はもともと荷重が大きくタイヤに厳しいコースです。しかも猛暑なので、タイヤにはとても厳しい状況だと思います。僕たちがそうだとは言わないけれど、もしタイヤ無交換でレースを走り切れるタイヤがあれば、それは大変有利になります。ただし、今回JAF-GT勢は燃料補給の際のリストリクターが絞られているので、給油には時間が掛かると思います。明日の決勝、本当なら大勢のお客さんが見ている目の前でいいレースをしたいのですが、それは無理。でもテレビの前で多くのファンが応援してくれていると思うので、応援に応えて良いレースをしたいです。
中山友貴
まずレースができることに感謝したいですし、レースできることが嬉しいです。もちろんそんな状況でポールを獲ることができて最高に嬉しいです。昨年から新型車輌を投入して、新たなチャレンジを始めたのですが、去年はシーズンを通して難しい戦いを強いられてしまいました。それでもオフの間に開発のスタッフががんばってくれて、ようやくスピードが戻ってきました。
ただ、ここまでの2戦ではトラブルもあったし、うまくかみ合わないところもあって結果が残せませんでした。それでも僕自身も鈴鹿を得意としていて、ここからいい流れをつかみたいと思っていました。公式練習ではいま一つだったのですが、公式予選では僕が担当したQ1からフィーリングも良くて、いいアタックができました。
明日の決勝レース、レギュレーション的にはタイヤ無交換でも行けることになりましたが、基本はピットインでタイヤを交換し速く走ることが重要だと思っています。久しぶりのポールポジション。優勝に最も近い位置からスタートできるので、明日は嵯峨選手と一緒に、僕らaprの底力を見せて優勝したいと思います。

SUPER GT

SGT:第3戦鈴鹿公式予選 #64Modulo NSX-GTが全セッショントップと圧巻の速さでPP獲得。GT300は#31プリウスが待望のPP

2020オートバックス スーパーGT第3戦「藤巻グループ鈴鹿GT300kmレース」の公式予選が8月22日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは#64伊沢拓也/大津弘樹組(Modulo NSX-GT)が予選Q1、Q2ともにトップタイムを記録してポールポジションを獲得、GT300クラスは#31嵯峨宏紀/中山友貴組(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)が久々のポールポジションを獲得した。

公式予選は午後2時30分よりノックアウト方式で行われた。予選Q1開始時点の気温は33℃、路面温度は53℃、湿度は74%と公式練習よりさらに上昇。厳しいコンディションでの戦いとなった。

予選Q1

GT500クラスの予選Q1は午後3時03分開始。10分間の走行で上位8台がQ2進出の権利を得る。
まずは#36サッシャ・フェネストラズ(au TOM'S GR Supra)、#3平手晃平 (CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が残り時間8分でコースイン。一方#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)はコースオープンになってから漸くタイヤを装着するという余裕を見せる。

残り時間が7分を切る前には他のチームも続々とコースイン。23号車もここで戦列に加わった。

気温、路面温度共に高く、タイヤへの負担が大きいこともあり、今回は全てのドライバーがアウトラップに続いてウォームアップ走行を1周のみ行い、3周めにタイムアタックに入るというやり方をとった。

まずは#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)が1'46.764なかなかの好タイムを記録する。続いて#64大津弘樹(Modulo NSX-GT)が1'46.160を叩き出してトップに立つ。

#16笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT)も1'46.992で一時3位につけていたが、終盤に入ると#38石浦宏明(ZENT GR Supra)が1'46.631で2位に浮上、それを#23松田も1'46.秒500で上回って2位に割って入った。

最後にNo.19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)が1'46.931を記録したところでチェッカー。

#64 Modulo NSX-GTが1位。#23 MOTUL AUTECH GT-Rが2位、#38 ZENT GR Supraが3位とトップ3を分け合う形でQ1は終了した。

その中でもHonda NSX-GT勢は出走5台中4台がQ2進出を果たす圧倒的な速さを見せるが、唯一#8 福住仁嶺(ARTA NSX-GT)のみが14位と残念な結果に終わっている。

またポイントランキングトップの#36関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ組(au TOM'S GR Supra)は12位、ランキング2位の#37平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S GR Supra)は11位とトムス勢はウェイトハンデの影響もあってか揃ってQ1敗退という結果に終わった。

GT300クラスは今回もA、B二つの組に分かれてQ1を行い、各組の上位8台がQ2進出の権利を得る方式となった。

A組は午後2時30分から10分間の走行。#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1'59.921を記録したのを皮切りに、各車一斉にタイムアタックを開始した。

ここでトップに立ったのは#31中山友貴(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)で1'58.621。2位には#18小林崇志(UPGARAGE NSX GT3)、3位には#56藤波清斗(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)が続いた。公式練習トップの#55高木真一(ARTA NSX GT3)も8位でQ2進出を果たし、#61井口は惜しくも9位で予選を終えることとなったが、8位と9位の差はわずか0.067秒という接戦だった。またランキングトップの#52川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)も75kgものウェイトハンデを背負いながら5位でQ2進出を果たしている。

B組はルーキーの#244三宅淳詞(たかのこの湯RC F GT3)が1'58.959という驚きの速さをみせて序盤トップに立つが、残り時間1分で#11平中克幸(GAINER TANAX GT-R)が1'58.911を叩き出してトップを奪い、#244三宅はB組2位でQ2進出を果たすことに。#360柴田優作(RUNUP RIVAUX GT-R)が3番手タイムを記録するが、柴田は四輪脱輪でタイム抹消の裁定を受けて12位に後退、#34道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3)が3位。9位に終わった#65菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)も8位に繰り上がってQ2出走の権利を得た。

予選Q2

GT500クラスポールポジションの伊沢拓也/大津弘樹組(Modulo NSX-GT)

GT500クラス予選2位の松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)

GT500クラス予選3位の立川祐路/石浦宏明組(ZENT GR Supra)

GT300クラスポールポジションの嵯峨宏紀/中山友貴組(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)

GT300クラス予選2位の高木真一/大湯都史樹組(ARTA NSX GT3)

GT500クラスのQ2は午後3時41分から10分間の走行。残り時間が8分を切ったところで#17ベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT)が最初にコースイン。続いて#100牧野任祐(RAYBRIG NSX-GT)、#64伊沢拓也(Modulo NSX-GT)、#16武藤英紀(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)とHonda NSX-GT勢が早めにタイムアタックを開始した。

一方、#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)は残り時間5分30秒、#14 坪井翔(WAKO'S 4CR GR Supra)が残り4分30秒で最後にコースインして、各車アウトラップに続いて1周のウォームアップランと、予選Q1と同じ方法でタイムアタックを行った。

最初に動いた#17は1'47.635、#100牧野も1'48.122といまひとつタイムが伸びなかったが、#64 伊沢は1'46.239を記録してトップに立つ。

少し遅れて走行を開始した#23クインタレッリは第1区間でベストタイムを更新する速さを見せたものの、トップの伊沢には僅かに及ばず1'46.699で2位に終わったため、No.64 Modulo NSX-GTが公式練習、予選Q1、Q2と、全てのセッションでトップを独り占めする結果に。

これにより第2戦のNo.8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)に続いてHonda NSX-GTが今季2度目のポールポジションを獲得。伊沢にとっては意外にもこれが自身のアタックで獲得する初めてのPPとなった。

3位は#38立川祐路(ZENT GR Supra)で1'46.769。最後にタイムアタックを行った#14坪井は1'46.899で4位に食い込んでみせた。

GT300クラスは#244久保凜太郎(たかのこの湯RC F GT3)の1'58.889を皮切りに#55大湯都史樹(ARTA NSX GT3)が1'58.430、#31嵯峨宏紀(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)が1'58.189と1分58秒台が相次ぐ接戦となり、チェッカー寸前に#56ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)が1'58.053を叩き出してトップに躍り出たが、オリベイラはスプーン出口で四輪脱輪をしたと見做されてトップタイム抹消に。これで31号車がトップに繰り上がったが、オリベイラはセカンドベストタイムでも3位に相当するタイムを記録しており、明日の決勝をセカンドローからスタートする権利をもぎ取っている。

#31嵯峨のポールポジション獲得は通算3回目。プリウスをフロントエンジン化してから開発に苦しんできたaprにとっては久々の嬉しいポールポジションとなった。

SUPER GT

SGT:第3戦鈴鹿公式練習 GT500トップは#64Modulo NSX-GT。GT300は#55ARTA NSX GT3とNSXが両クラスを制す

2020オートバックス スーパーGT第3戦「藤巻グループ鈴鹿GT300kmレース」の公式練習が8月22日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは伊沢拓也/大津弘樹組(Modulo NSX-GT)、GT300クラスは#55高木真一/大湯都史樹組(ARTA NSX GT3)と、両クラスでホンダNSXがトップタイムを記録した。

公式練習は午前10時より混走が85分間、専有走行は各クラス10分間で行われた。天候は曇り。しかし連日の猛暑の中、気温32℃、路面温度42℃、湿度70%というタイヤにもドライバーにも厳しいコンディションで行われた。

#64 Modulo NSX-GTは序盤から速さを見せつけ、走行開始から15分が経過したところで伊沢が1'47.713、1'47.165と立て続けに1分47秒台の好タイムを連発してトップに立つ。

30分経過時点の順位は1位#64Modulo NSX-GT、2位に#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)、3位にはルーキー笹原の速さが光り、#16武藤英紀/笹原右京組(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)が続く。

上位陣はここで一旦ピットイン。走行再開後に#23 MOTUL AUTECH GT-Rのクインタレッリが1’分47.664にタイムアップしているが、他のチームはここから決勝を睨んだロングランに移行したようだ。23号車もタイムアップの後は松田次生に交代して周回を重ねた。

開始から1時間10分が経過したところで#48田中勝輝/飯田太陽組(植毛ケーズフロンティアGT-R)の田中が2コーナー出口でスピンしたために赤旗が提示されて一旦セッションは中断。午前11時16分に走行は再開されたが、11時25分にGT300クラスの専有走行が始まるまでに順位の変動は見られなかった。

GT500クラスの専有走行は午前11時35分に開始。

この時点で気温は34℃、路面温度は44℃に上昇しており、タイム更新はなかなか厳しい状況となったが、#14坪井翔(WAKO'S 4CR GR Supra)が1'48.239で7位、その直後に#38石浦宏明(ZENT GR Supra)が1’47.696を記録して3位とそれぞれ順位をあげたところでチェッカーフラッグ。最後の最後に#19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)も1’48.372を出して8位に食い込んでいる。

しかし結局上位2台はここではタイムを更新することはなく、また彼らを上回るチームも現れなかったため、トップは#64 Modulo NSX-GT、2位に#23 MOTUL AUTECH GT-R、そして3位は#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT GR Supra)と3メーカーがトップ3を分け合う結果となった。

第2戦優勝の#17塚越広大/ベルトラン・バゲット組(KEIHIN NSX-GT)は6位、ポイントリーダーの#36関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ組(au TOM'S GR Supra)はウェイトハンデの影響もあってか10位で走行を終えている。

なお#39ヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)はコバライネンが専有走行を担当。新型コロナウィルスの影響で第1戦、第2戦は日本人の若手選手にシートを譲る格好となったが、第3戦になってようやく戦線に復帰してきた。しかしコバライネンのベストタイムは1'49.001。残念ながら13位に終わっている。

GT300クラスは開始早々に田中勝輝(植毛ケーズフロンティアGT-R)がS字でスピン、#25松井孝允/佐藤公哉組(HOPPY Porsche)の佐藤も前走車のディフューザーから生じた負圧でボンネットピンが外れてボンネットが開きっぱなしになる珍しいアクシデントに見舞われるなど、波乱の滑り出しとなったが、そんな中でも#55ARTA NSX GT3が序盤から速さをみせ、高木が1’58.866を記録してトップに立った。2位には#56藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)が続き、#11平中克幸/安田裕信組(GAINER TANAX GT-R)が3位。新規参戦チームの#244久保凜太郎/三宅淳詞組(たかのこの湯RC F GT3)も新人三宅が速さをみせて1'59.440で4位に続く。

セッション中盤に入ると#9藤井誠暢/ケイ・コッツォリーノ組(PACIFIC NAC D'station Vantage GT3)の藤井が1'59.412を記録して4位に浮上、その後は各チーム決勝を見据えたロングランに移行したため大きな順位変動はなかった。

11時25分から10分間の専有走行に入ってもトップ3に順位変動はなく、GT300のトップは#55ARTA NSX GT3、2位に#56リアライズ 日産自動車大学校GT-R、3位#11GAINER TANAX GT-Rの順で公式練習は終了。

第2戦優勝の#2加藤寛規/柳田真孝組(シンティアム・アップル・ロータス)は21位と不本意な結果に終わったが、ランキングトップの#52吉田広樹/川合孝汰組(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)は75kgものウェイトハンデを物ともせず、10位で走行を終えている。

SUPER GT

SGT:第3戦鈴鹿公式練習結果

■GT500クラス

FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2020/08/22) Official Practice Weather: Cloudy Course: Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
164伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL1'47.165--195.075
223松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI41'47.664 0.499 0.499194.171
338立川 祐路
石浦 宏明
ZENT GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS241'47.696 0.531 0.032194.113
416武藤 英紀
笹原 右京
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
YH21'47.818 0.653 0.122193.893
512佐々木 大樹
平峰 一貴
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'47.921 0.756 0.103193.708
617塚越 広大
ベルトラン・バゲット
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS401'48.232 1.067 0.311193.152
714大嶋 和也
坪井 翔
WAKO'S 4CR GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS441'48.239 1.074 0.007193.139
819国本 雄資
宮田 莉朋
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
YH41'48.372 1.207 0.133192.902
9100山本 尚貴
牧野 任祐
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS221'48.803 1.638 0.431192.138
1036関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS601'48.899 1.734 0.096191.969
118野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS81'48.971 1.806 0.072191.842
1224高星 明誠
ヤン・マーデンボロー
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH21'48.987 1.822 0.016191.814
1339ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS221'49.001 1.836 0.014191.789
143平手 晃平
千代 勝正
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI141'49.181 2.016 0.180191.473
1537平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
BS581'49.330 2.165 0.149191.212

■GT300クラス

FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2020/08/22) Official Practice Weather: Cloudy Course: Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 3 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
155高木 真一
大湯 都史樹
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
BS451'58.866--175.872
256藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH421'58.997 0.131 0.131175.678
311平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL451'59.195 0.329 0.198175.387
49藤井 誠暢
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC NAC D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3
MI31'59.412 0.546 0.217175.068
5244久保 凜太郎
三宅 淳詞
たかのこの湯RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'59.440 0.574 0.028175.027
630永井 宏明
織戸 学
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
YH1'59.522 0.656 0.082174.907
761井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL451'59.564 0.698 0.042174.845
834道上 龍
ジェイク・パーソンズ
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH211'59.569 0.703 0.005174.838
910星野 一樹
石川 京侍
TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH211'59.637 0.771 0.068174.739
1052吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
BS751'59.786 0.920 0.149174.521
1121川端 伸太朗
近藤 翼
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
YH91'59.824 0.958 0.038174.466
127荒 聖治
山口 智英
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH1'59.903 1.037 0.079174.351
1396新田 守男
阪口 晴南
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
DL1'59.920 1.054 0.017174.326
145坂口 夏月
平木 湧也
マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
YH331'59.947 1.081 0.027174.287
1518小林 崇志
松浦 孝亮
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'59.979 1.113 0.032174.240
1635佐々木 雅弘
堤 優威
arto RC F GT3
TOYOTA RC F GT3
YH2'00.019 1.153 0.040174.182
1731嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
BS2'00.036 1.170 0.017174.158
18360青木 孝行
柴田 優作
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'00.043 1.177 0.007174.148
194谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-AMG GT3
YH62'00.090 1.224 0.047174.079
2065蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes-AMG GT3
BS422'00.217 1.351 0.127173.896
212加藤 寛規
柳田 真孝
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH602'00.253 1.387 0.036173.843
2225松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH2'00.478 1.612 0.225173.519
2360吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
MI2'00.487 1.621 0.009173.506
2488小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
YH2'00.808 1.942 0.321173.045
256阪口 良平
小高 一斗
ADVICS muta MC86
TOYOTA 86 MC
BS92'00.885 2.019 0.077172.935
2633ショウン・トン
木村 武史
エヴァRT初号機 X Works R8
Audi R8 LMS
YH2'01.710 2.844 0.825171.762
2750加納 政樹
山下 亮生
ARNAGE AMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH2'02.580 3.714 0.870170.543
2822和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes-AMG GT3
YH2'02.712 3.846 0.132170.360
2987高橋 翼
山田 真之亮
T-DASH ランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
YH2'02.964 4.098 0.252170.011
3048田中 勝輝
飯田 太陽
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'03.314 4.448 0.350169.528

JAF F4選手権

JAF-F4:第3,4戦筑波 KAMIKAZEの独壇場となるも選手権は不成立

 2020年JAF地方選手権 JAF-F4選手権第3戦/第4戦は8月2日(日)に筑波サーキットで開催予定であったが、翌週に岡山での大会がある為か当日出場が3台のみ、しかもうち2台が章典外のため選手権としては不成立となった。

 エントリーは9号車KAMIKAZE(スーパーウィンズ.F108)だけが開幕以来の連続出場で、加えて19号車中村俊行(スーパーウインズSK)と36号車富澤土龍(光運転代行 ハンマーR FW)のHパターンクラスの2台が出走した。

第3戦でポールポジションを獲得したKAMIKAZE 第3,4戦で優勝したKAMIKAZE 第3戦の表彰式 第4戦の表彰式

第3戦

■予選

 午前8時より開始の20分間の予選は朝から気温が上昇しコースはドライコンディション。計測1周目からKAMIKAZEが59秒台に入れリードを奪うとそのまま毎周回ごとにタイムを縮め、残り14分の時点で56秒980をマークするといったんピットイン。この時点で中村は58秒904で1.924秒差、藤澤は1分1秒が切れず4.569差。ここで中村もピットインし藤澤だけが周回を続け残り9分時点で1分00秒450の自己ベストタイムをマーク。

 残り5分のタイミングで再び全車がコースに戻り最後のタイムアタックに入りまず中村が58秒722、58秒356と自己ベストを更新するとチェッカー後の最終の計測でKAMIKAZEもポールポジションを決定つける56秒710をマークした。2番手中村は1秒646差、3番手富澤は3秒740差。

■決勝(18LAP)

 第3戦の決勝は午前10時23分にフォーメーションラップ開始。引き続き路面はドライコンディション。

 全車クリーンスタートし、1コーナーに向けて富澤が中村のインを伺う動きを見せたが結局順位は変わらず、KAMIKAZE-中村-富澤の順でクリアする。中村が富澤を牽制している間にKAMIKAZEが一気に2台を引き離し、なんと10秒差をつけて1周目を終える。中村も富澤を突き放し1秒3の差をつける。

 しかし3周目にKAMIKAZEがスローダウン、中村との差が一気に詰まると4周目は首位が逆転してコントロールラインを通過。KAMIKAZEにトラブルかと思われたが問題なかった様で、すぐに速さを取り戻し、5周目にそこまでの最速ラップを出して中村を再逆転すると最速ラップを更新しつつ0.917秒差、1.375秒差とじわじわ引き離しにかかる。 中村も自己ベストで追いかけるが折り返しの9周目には4秒531差まで離される。

 その後はKAMIKAZEが中村との差をコントロールしつつ13周目に57秒434のファステストラップを出した後は余裕のクルージングで18周を走り抜けた。2位中村は1.197秒差、3位富澤は41秒786差となった。

第4戦

■決勝(18LAP)

 第3戦の各自のベストラップによって決定する第4戦のスターティンググリッドはKAMIKAZE-中村-富澤、と第3戦と同じ順となり、本日の最終レースとして15時35分フォーメーションラップ開始、同じく18周で戦われる。

 スタートでは中村の伸びが良く1コーナーでKAMIKAZEにアウト側から被せるとトップに立つ。速さに自信のあるKAMIKAZEは無理をせず中村の背後に付けて1周目を終えると2周目の1コーナーであっさり逆転。4周目にこのレースのファステストラップの57秒825をマークし中村をどんどん引き離す。この時点で富澤は2台についていけず大差となっている。

 その後中村は58秒台までタイムを上げるがトップとの差は拡がり、10周目以降は第3戦と同様KAMIKAZEが6秒前後の差を維持する展開となる。

 ファイナルラップにKAMIKAZEは富澤に追いつきそうになった為か最終コーナ手前から大きくスローダウン、中村がすぐ後ろに付けるが、ここは既に勝負あったという事で無理はせず0.340秒差でフィニッシュ。

 選手権からは外れてしまったが、KAMIKAZEにとっては文字通り独り舞台と言える大会となった。

 2020年JAF地方選手権 JAF-F4選手権第5戦/第6戦は岡山国際サーキットで8月8日/9日に開催される。

Text & Photo: Junichi SEKINE

JAF F4選手権

JAF-F4:第3戦筑波決勝結果

チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2020/08/02) Final Race Weather: Fine Course: Dry
2020 JAF F4選手権 Round 3 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
19KAMIKAZEスーパーウィンズ.F108
ZAP F108
DL1818'16.957
-19H-中村 俊行スーパーウィンズSK
OSCAR SK97
DL181.197
-*36H-富澤 土龍光運転代行ハンマーR FW
TOKYO R&D FW97
DL1841.786
---- 以上規定周回数完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.9 KAMIKAZE(スーパーウィンズ.F108) 57.434 (13/18) 128.182km/h
  • CarNo.19,36は、賞典外とした。

JAF F4選手権

JAF-F4:第3戦筑波公式予選結果

チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2020/08/02) Qualifying Weather: Fine Course: Dry
2020 JAF F4選手権 Round 3 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
19KAMIKAZEスーパーウィンズ.F108
ZAP F108
DL0'56.710--129.818
219H1中村 俊行スーパーウィンズSK
OSCAR SK97
DL0'58.356 1.646 1.646126.157
336H2富澤 土龍光運転代行ハンマーR FW
TOKYO R&D FW97
DL1'00.450 3.740 2.094121.787

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第1~3戦富士 優勝ドライバーコメント 阪口晴南「5連勝です」 今田信宏「フォーミュラが大好きです」

 今年から始まったフォーミュラレースの新シリーズ、FIAフォーミュラリージョナル選手権は、2日で3戦を消化し、大きなトラブルもなく無事に幕を閉じた。

 初大会の3戦を終り、期待通りの成績で3連勝を飾った阪口晴南とマスタークラスの第1戦、第3戦で優勝した今田信宏に話を聞いた。

第1戦~第3戦優勝 阪口晴南(SUTEKINA RACING TEAM)
第3戦で優勝した阪口晴南(SUTEKINA RACING TEAM)  「競争力の高いドライバーが参戦しているので、どうなるか分からなかったんですが、練習から調子が良くて予選でも引き離せていたので、レースペースには自信があって、ポールトゥウィンは達成できると思っていました。先週のインタープロトから5連勝です。1戦目のスタート失敗は、初めてだったのでクラッチミートを甘めにしたのが良くなかったようです。2戦目、3戦目のスタートはうまくいきました。今日はニュータイヤを装着したので基本的にはプッシュしていました。最終周でファステストラップを取れましたが、もう少し序盤のペースを上げられるセッティングを考えないといけませんね。次大会はGTと重なっているので出られませんが、残りは全部出る予定です。初代チャンピオンというのはイメージがいいので取りたいですね。平行してスーパーフォーミュラライツも出場するのでこちらもチャンピオンを取り2冠を目指します」
マスタークラス第1戦、第3戦優勝 今田信宏(EAGLE SPORT)
第3戦のマスタークラスで優勝した今田信宏(EAGLE SPORT)  「主にハコ車のポルシェやフェラーリで走っていて、去年はフォーミュラエンジョイでチャンピオンを取りましたが、本格的なフォーミュラカーはJAF-F4に一度乗っただけでした。本来はフェラーリで海外レースを走る予定でしたがコロナでだめになって、新しいシリーズが始まるし、フォーミュラが大好きなので参戦しました。これだけ速いフォーミュラに乗るのは初めてで事前の練習も雨ばかりでしたし、ベテランのDRAGONさんには接戦になったら負けると思っていました。勝てて自分でもびっくりしています。今回スポット参戦でしたが、結果が良かったので全戦出てチャンピオンを目指したいと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:DRAGON選手に聞くフォーミュラ・リージョナルの可能性

DRAGON

ようやく開幕を迎えたフォーミュラ・リージョナル(FR)選手権。この誕生により、国内におけるフォーミュラカーは、スーパーフォーミュラ~フォーミュラ・ライツ(FIA-F3)~FR~FIA-F4というピラミッドが構築されたわけだが、これで万々歳というわけではない。

特に今シーズンは新型コロナウイルスがレースに大きな影を落としている。そのあたりも含めて、F3経験が豊富でエントラント(B-MAX ENGINEERING)の代表としての顔もあわせ持つDRAGON選手にフォーミュラ・リージョナルの可能性などについて聞いた。

まずコロナの影響で大きかったのは、外国からの渡航制限だという。

「本来このカテゴリーは若手育成という位置づけで外国人選手を乗せるはずでした。自分も走る予定ではなかったのですが、急きょ多方面に声掛けをして、結果として自分も含めマスタークラスが揃ってしまいました(笑)」

これはスーパーフォーミュラ・ライツやスーパーフォーミュラでも同じだという。予定していた若手外国人を走らせることができず、とはいえスポンサーとの契約で走らせないわけにはいかず、チームとしては頭の痛い問題だという。

特にスーパーフォーミュラともなると技術的に走らせることができるドライバーも限られており、メーカーとの兼ね合いもあることから、今月末の開幕戦では台数の減少は避けられないのではとのこと。これに関しては「現時点ではノーアイデアです」。

話を戻してリージョナルの可能性だが、「カテゴリーとしての存在価値はあると思います。少し車重がありそれをパワーが補っている面はありますが、例えると“軽いGT3マシン”という感じでしょうか。でも、F3やF4とは性格の異なるマシンで経験を積むことは育成面を考えると意義はあると思います」。

リージョナルはマシン価格の上限が定められランニングコストも抑える工夫がされている点も評価できるという。

「ただ……」と前置きして、こんな心配があることも吐露してくれた。

「フォーミュラのピラミッドが出来たのはいいのですが、これだけカテゴリーが増えるとすべてのカテゴリーで台数が揃うのかという危惧はあります。カートからF4~FR~ライツとステップアップしていく過程を考えると、F4かFRのどちらかを選んでもいいように思います」

リージョナルに関して、B-MAXエンジニアリングとして今シーズンの参戦体制はまだ不確定とのこと。「若い人を育てるためのカテゴリーと考えていますから、もし我こそはと思う人は手を挙げてください。若い人ウェルカムです」。参戦を検討している方はぜひDRAGON選手に一報を。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第3戦富士決勝 阪口晴南が3連勝で開幕大会を完全制覇 マスタークラスは今田信宏が2勝目

 フォーミュラ・リージョナル選手権第3戦は2日、富士スピードウェイで決勝を行い、15周・24分23秒199で阪口晴南(SUTEKINA RACING TEAM)が優勝、開幕から3連勝を飾った。

15周の決勝が始まった 15周の決勝が始まった スタートでトップに立った阪口晴南(SUTEKINA RACING TEAM) 金丸ユウ(SUTEKINA RACING TEAM)と古谷悠河(TOM\'S YOUTH)の3位争い 優勝は阪口晴南(SUTEKINA RACING TEAM) 決勝2位は高橋知己(Super License) 決勝3位は金丸ユウ(SUTEKINA RACING TEAM) マスタークラスで優勝した今田信宏(EAGLE SPORT) 優勝した阪口晴南(SUTEKINA RACING TEAM) 表彰式 マスタークラスの表彰式

 レースは午後2時10分にフォーメーションラップが始まった。上空には黒い雲が広がってきたが、雨は落ちずレースはドライコンディションで行われた。

 ポールポジションの阪口晴南(SUTEKINA RACING TEAM)は完璧なスタートを決めトップで1コーナーに向かう。予選2位の高橋知己(Super License)は3位以下をけん制しながら2位を堅守。3位には予選5位から金丸ユウ(SUTEKINA RACING TEAM)が上がり、これに4位古谷悠河(TOM'S YOUTH)、5位篠原拓朗(Sutekina #8)、6位阪口良平(Field Racing)が続く。

 トップに立った阪口晴南は盤石。「プッシュし続けた」と毎周0秒5~1秒弱速いラップで2位を突き放しにかかる。中盤の8周目には5秒4と差を広げると、最終ラップの15周目にはこのレースのファステストラップをたたき出し、2位以下を寄せ付けず11秒差のぶっちぎりで開幕3連勝を飾った。

 2位でレースを始めた高橋は阪口には離されたが、3位以下よりラップタイムは速く、単独走行でレースを終えた。

 3位の金丸は初フォーミュラレースの古谷に背後を脅かされ、9周目には0秒5差まで詰められたが、これをしのぎきり3位でフィニッシュ。4位には古谷が入った。

 5位の篠原は、終始ベテランの阪口良平を従えての走行となったが、このままの順位でゴール。6位には阪口良平が入った。

 マスタークラスはポールポジション植田正幸(Rn-sports)のリードで始まる。しかし2周目には第1戦の勝者今田信宏(EAGLE SPORT)にトップを明け渡すと、3周目にはDRAGON(B-MAX ENGINEERING)にかわされ3位までドロップ。

 本格的なフォーミュラはJAF-F4に一度参戦しただけという今田だったが、2位に上がったDRAGONより速いラップを刻み、トップを明け渡すことなくそのまま優勝。第1戦に続き2勝目を飾った。

 2位のDRAGONはパスした植田に迫られる場面もあったがこのままゴール。3位には植田が入った。

第4~6戦はスポーツランドSUGOに舞台を移し、8月22,23日に決勝が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第3戦富士決勝結果

ザ・ワンメイクレース祭り2020富士 -RIJ- (2020/08/02) Final Race Weather: Cloudy Course: Dry
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
13阪口 晴南Sutekina #3
SUTEKINA RACING TEAM
1524'23.139
26高橋 知己Super License
Super License
1511.540
35金丸 ユウSutekina #5
SUTEKINA RACING TEAM
1514.173
428古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1515.037
58篠原 拓朗Sutekina #8
SUTEKINA RACING TEAM
1524.290
678阪口 良平Field Racing
フィールドレーシング
1524.661
74M1今田 信宏J-MS-RACING-SAR
EAGLE SPORT
1537.619
830M2DRAGONB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
1539.051
911M3植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1540.542
1034M4三浦 勝CMS F111/3
CMS motor sports project
1545.529
1186M5大阪 八郎Dr.DRY F111/3
ZAP SPEED
141Lap
1213M6吉田 基良B-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
141Lap
1327M7SYUJIB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
141Lap
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.3 阪口晴南(Sutekina #3) 1'37.211 (15/15) 168.981km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第3戦富士公式予選結果

ザ・ワンメイクレース祭り2020富士 -RIJ- (2020/08/01) Qualifying Weather: Cloudy Course: Dry
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
13阪口 晴南Sutekina #3
SUTEKINA RACING TEAM
1'36.237--170.691
26高橋 知己Super License
Super License
1'36.608 0.371 0.371170.036
328古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1'36.909 0.672 0.301169.507
48篠原 拓朗Sutekina #8
SUTEKINA RACING TEAM
1'36.927 0.690 0.018169.476
55金丸 ユウSutekina #5
SUTEKINA RACING TEAM
1'37.018 0.781 0.091169.317
678阪口 良平Field Racing
フィールドレーシング
1'37.515 1.278 0.497168.454
711M1植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'38.186 1.949 0.671167.303
84M2今田 信宏J-MS-RACING-SAR
EAGLE SPORT
1'38.327 2.090 0.141167.063
934M3三浦 勝CMS F111/3
CMS motor sports project
1'38.345 2.108 0.018167.032
1027M4SYUJIB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
1'39.261 3.024 0.916165.491
1130M5DRAGONB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
1'39.290 3.053 0.029165.443
1213M6吉田 基良B-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
1'39.889 3.652 0.599164.451
1386M7大阪 八郎Dr.DRY F111/3
ZAP SPEED
1'41.333 5.096 1.444162.107
---- 以上基準タイム(110% - 1'46.243)予選通過 ----

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:第3戦SUGO決勝 上村優太が開幕から3連勝 プロアマクラスは内山清士が、アマクラスは高田匠が3連勝

 PCCJの第3戦が、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。

 午前中に予定されていた予選がキャンセルされたため、開幕戦と第2戦のポイントランキングでグリッドが決定された。

決勝レースがスタートした

総合優勝の上村優太

プロアマクラスで優勝した内山清士

アマクラスで優勝した高田匠

 他のレースイベントも視界不良のため、大幅にスケジュールが変更されたため、当初の予定から約1時間遅れの午後2時8分にフォーメーションラップがスタート。

 路面はほぼドライとなり、霧の残る中で10台がスターティンググリッドにつき、15周のレースがスタートをきった。

 グリッドはラインの乾いた奇数列がやや有利なコンディションとなり、ポールポジションの#31上村優太が好スタート。3番手の#20石坂瑞基がこれに続き、#24近藤翼の3台がトップグループを形成する展開になる。

 8周目ではトップ#31上村の0.5秒差で#20石坂。僅差で#24近藤がつける。10周目には#24近藤が#20石坂をとらえ2位に浮上。

 #24近藤はさらにトップ#31上村の背後を脅かすが、#31上村が逃げ切る結果となった。

 2位に#24近藤、3位に#20石坂がオーバーオールクラスでの表彰台に上がった。#60小川諒は4位、5番手にプロアマクラスのトップ#25内山清士、6番手に同クラス2位の#98IKARI、7番手に同クラス3位の浜崎大が入った。8番手でアマクラスのトップ#21高田匠、9位に同クラス2位の#36SkyChen、10位に同クラス3位の#15神取彦一郎が入った。

 第4戦の決勝レースは明日の午前10時45分から15周あるいは30分間で行われる予定だ。

総合の表彰式 アマクラスの表彰式 プロアマクラスの表彰式

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

S-FJもてぎ・菅生

S-FJ:第3戦もてぎ 新倉涼介が予選3位から逆転勝利

 2020年スーパーFJもてぎシリーズ第3戦が7月11日(土)にツインリンクもてぎフルコースで開催された。

 新型コロナ禍の影響で第2戦が中止となり4か月ぶりの開催となったが、今シーズンのスーパーFJもてぎシリーズは次回9月に予定されていた第4戦も中止が確定しており、残る11月の最終戦を入れて全3戦となった。

 このためチャンピオンシップについては1レースの重要度がより高まったことになる。

 エントリーは前回のレースに出場したメンバーから51号車松田が欠場。替わって前戦を欠場した36号車須谷修也(ALBIREX-RT RD10V)が出場し全8台での戦いとなった。

■予選

 午前10時15分から開始された20分間の予選ではセミウエットの路面コンディションで、前戦優勝の8号車杉本涼(ZAP SPEED 10V ED)を先頭に全車がウエットタイヤでコースインした。

 まずは前戦5位の72号車前田大道(エリーブレーシングドリームWRS)が2分16秒992でトップに立つと杉本が0.617秒差の2番手、前戦2位だった18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)が続く。

 残り13分のタイミングで杉本が2分16秒666と前田に対し0.316差をつけてトップに立つが、次のラップで前田が2分16秒319を出して再度トップを奪取。この頃から雨足が強まり最終コーナー付近では水煙が上がり始めて各車ラップタイムが伸びなくなりポールポジション争いは決着した。前田に対し2番手杉本は0.347秒差、3番手新倉が0.825差、前戦がS-FJデビュー戦で3位入賞した81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)が4番手となった。

■予選後のコメント

ポールポジション 72号車前田大道(エリーブレーシングドリームWRS)
ポールポジションを獲得した前田大道  「もてぎでは初めてのポールポジションなので嬉しい。新品タイヤだったので雨でのグリップが良かった。実際にタイムアタックしたのは3回程度だったが狙ったタイムが出せた。決勝は天気次第ではあるがスタートから逃げたい。レースの先生からの教えは『決勝はそれまでの練習の成果を出す場で、練習の時以上の事は出来ない』というもので、その教えを守ってミスなく慎重にいきたい」
2位 8号車杉本涼(ZAP SPEED 10V ED)
 「浅ミゾのユーズドタイヤを選んだので路面が乾いているうちにタイムを出す必要があったが、自分がうまく合わせ込めず何度かコースアウトしそうになったりといい所がなかった。決勝では無理はせず、予選とはコンディションが全く違ってくるので前が混乱した時にチャンスを生かせるような位置でミスなく走れる様にしたい」
3位 18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)
 「浅ミゾのタイヤだったので序盤でタイムを出す事を狙ったが杉本選手に追いつけなかった。その後雨が強くなってタイムアップ出来なかった。調子は悪くないので決勝では天候をにらみつつタイヤを選択して挑む」
4位 81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)
 「前半タイムが伸びず、後半路面が濡れてからセクターベストが出るなどチグハグになった。決勝は自分がきちんと走りをまとめればタイムは出るので皆について行けるように頑張る」

優勝した新倉涼介 2位に入った前田大道 3位に繰り上がった小谷諭司

■決勝

 10周の決勝レースは本日の最終レースとして14時10分開始。雨はほとんど止んでいてレコードラインは乾いている状態で全車がスリックタイヤでコースインした。各車フォーメーションラップにタイヤを温めるべく左右にマシンを振るがこの時なんと予選2位の杉本がS字でスピン。すぐに再スタートし事なきを得るが、この時本来ならば最後尾のグリッドに付けるべき所を元の2番グリッドに付いてしまう。そのままレースはスタート。

 ポールポジションの前田がトップを維持して第1コーナーに入るが杉本が伸びない間に新倉が2番手に上がる。1周目を終えて前田が新倉に0.422秒差、杉本は1.129秒差に付ける。

 2周目の1コーナーで4位を争っていた10号車鈴木千勝(ZAP SPEED 10V ED)と須谷が接触し両車スピンアウト、ピットに戻りリタイヤとなり37号車小谷諭司(NILZZぐんま東庄10V ED)が4位に上がる。スタートで出遅れ7位にドロップしていた松澤が5番手へ。

 さらにヘアピンで新倉と杉本がトップ前田に並びかかりそのままダウンヒルストレートを並走しスリーワイドで90度コーナーへ飛び込む。ここで新倉が先頭に立ち杉本-前田の順で2周目を終えた。

 3周目のヘアピンからダウンヒルストレートで杉本が新倉に並び90度コーナーで攻略しトップに立つと2位以下を引き離しにかかる。が、4周目のフィニッシュライン上ではその杉本にスタート時のグリッド位置間違えに対するドライブスルーペナルティが提示される。

 5周目を終えるところで杉本はペナルティを消化、5番手に落ちる。トップ新倉と2位前田は0.4秒差、その後方では松澤が小谷をかわし3位に上がっている。

 杉本はフロントウイングが曲がった状態だが直ちに挽回を図り6周目には3位グループまで3.3秒差まで詰める。7周目のS字からダウンヒルストレートにかけて松澤と小谷が接近戦を繰り広げている間に杉本が追いつき、8周目の1コーナーでまず小谷を攻略、表彰台を賭けて松澤と杉本の戦いが第5コーナーからV字コーナまでサイド・バイ・サイドまで続いたがV字の立ち上がりで両車が接触。松澤がコースアウトして止まり杉本はコース上に留まったが小谷にかわされ4位に落ちるが、9周目の1コーナーで再度小谷を抜き去り3位に返り咲く。

 この間首位争いは前田がファステストラップを出し追い上げるが新倉も最終ラップにベストタイムで突き放して決着、0.448秒差で新倉がレースを制した。

 以下杉本-小谷-齊藤の順でフィニッシュしたが、その後杉本にはピットアウト時の白線カットでレースタイムに30秒加算のペナルティが課され5位にドロップ、小谷が3位、斎藤が4位に繰り上がった。

優勝してパルクフェルメに戻ってきた新倉涼介 優勝した新倉涼介 2位の前田大道

■決勝後のコメント

優勝 18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)
 「スタートでは前3台で抜け出すだろうと予想していたが、杉本選手がフォーメーションで回ったりかなり緊張している様子でミスが目立ち、また前田選手もミスがあった。これは冷静に行ければ抜けるのではないかと思い、その通り90度コーナーでトップに立つ事ができた。その後も杉本選手のペナルティでトップに戻りノーミスで守り切る事ができた。終盤は前田選手のプレッシャーを感じたがミラーを見ないようにしていた」
2位 72号車前田大道(エリーブレーシングドリームWRS)
 「スタートはうまく行き2番手がミスして後方が混雑している間に逃げようと思ったが、レース前のセッティング変更が裏目に出て思ったほどペース上がらなかった中でミスが出た。ダウンヒルストレートでスリーワイドになり90度コーナー進入で早めにブレーキングして引いてしまった。その後は前の車両のスキを狙ったがチャンンスが無かった。初ポールで力が入ってミスが出てしまった。もっと本番で詰められる自分になって次は頑張る」
5位 8号車杉本涼(ZAP SPEED 10V ED) (3位でフィニッシュ直後の談話)
 「レース前の練習でかなり良いタイムが出ており好結果が期待できるレースだったのに初歩的なミスをしてしまった。次はちゃんとレースをしたい」
リタイヤ 81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)
 「スタートをミスした上にストレートが全く伸びず苦しかった。次のレースまでにスピードが伸びなかった原因を見つけてペースを取り戻したい」

 2戦を終えて手元計算のポイントランキング上位は新倉が35ポイント、杉本28ポイント、前田24ポイントとなり、11月29日の最終戦に挑むことになる。

Text & Photo: Junichi SEKINE

S-FJもてぎ・菅生

S-FJ:第3戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2020/07/11) Final Race Weather: Cloudy Course: Wet
2020 S-FJもてぎシリーズ Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
118新倉 涼介ZAP LUCK 10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH1021'30.991
272前田 大道エリーブレーシングドリームWRS
MYST KK-S2
YH100.448
337小谷 諭司NILZZぐんま東庄10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH1021.540
415齋藤 慈岳FER ISIT KK-S2
MYST KK-S2
YH1023.242
5*8杉本 涼ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH1048.164
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-81松澤 亮佑群馬トヨペットリノアED
MYST KK-S2
YH73Laps
-10鈴木 千勝ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH19Laps
-36須谷 修也ALBIREX-RT RD10V
TOKYO R&D RD10V
YH19Laps
  • CarNo.8は、2020もてぎチャンピオンカップレース特別規則第32条~5)違反(スタート手順)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.8は、2020もてぎチャンピオンカップレース特別規則第36条~19)①違反(ピットロード出口のホワイトラインカット)により、競技結果に30秒を加算した。

S-FJもてぎ・菅生

S-FJ:第3戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2020/07/11) Qualifying Weather: Rain Course: Wet
2020 S-FJもてぎシリーズ Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
172前田 大道エリーブレーシングドリームWRS
MYST KK-S2
YH2'16.319--126.798
28杉本 涼ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH2'16.666 0.347 0.347126.476
318新倉 涼介ZAP LUCK 10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH2'17.194 0.875 0.528125.989
481松澤 亮佑群馬トヨペットリノアED
MYST KK-S2
YH2'17.994 1.675 0.800125.259
510鈴木 千勝ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH2'19.134 2.815 1.140124.232
636須谷 修也ALBIREX-RT RD10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'19.792 3.473 0.658123.648
737小谷 諭司NILZZぐんま東庄10V ED
TOKYO R&D RD10V
YH2'19.885 3.566 0.093123.566
815齋藤 慈岳FER ISIT KK-S2
MYST KK-S2
YH2'20.602 4.283 0.717122.935
---- 以上基準タイム(130% - 2'57.744)予選通過 ----

Vitz関西

Vitz関西:第3戦岡山 成長した2人 大井偉史が7位、三澤拓真が11位と飛躍 (AVANTECH)

 2年目の大井選手は、この2年間で一番飛躍したレースになりました。

 昨年の最終戦岡山は33位、今回は予選5位決勝7位でゴール。数字以上に得たことは大きく、今後のレース活動の大きな一歩となったレースになりました。

 1年目の三澤選手は、初めての岡山国際サーキットでのレース。

 走行距離、練習量がまだまだ少なく、サーキットを探っている状況で予選9位、決勝11位。初めての場所でのレースで、先につながる経験になりました。

 2人とも、予選がシングルで終われたことは大きな成長です。

 決勝レース前に降り出した雨が2人にとっては、順位を落とす結果になりました。雨が降らなければ、状況の変化に対応する走りが必要であることに気が付かなかったはずです。

 次の課題は、「対応力を上げる、瞬時の判断力を鍛える」。まだ経験豊かなトップ2台とはタイム差があり、たくさん練習して走り込んで欲しいです。

 次戦10月19日の岡山国際サーキットが最終戦です。伸びしろがある2人の応援宜しくお願い致します。

ヴィッツ関西シリーズ 第4戦

  • 開催場所:岡山国際サーキット
  • チーム名称:AVANTECH Racing Team
  • チーム代表者:高崎保浩
  • チーム監督:長屋宏和
  • ドライビングアドバイザー:佐藤公哉
  • チーフメカニック:永原達也
  • メンテナンスガレージ:Garage N
  • ドライバー
    • #456大井偉史 予選5位決勝7位/44台中
    • #242三澤拓真 予選9位決勝11位/44台中
  • カメラマン:川村浩之カメラマン

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AVANTECH Racing Team

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第3戦富士優勝会見「このままシリーズタイトルを」(金丸)「残りもいけるんじゃないかな」(前嶋)

優勝(Overall) 金丸ユウ(#5Honda CIVIC TCR)

昨日のレースを見ても雨のペースは良かったので、今日も雨量が増えなければいいなぁとは思っていましたが、雨量も減ってきたのでいけると思っていました。ワーゲンは序盤のペースが良かったので、とりあえず序盤さえ逃げきれば、後半は楽になると考えていたら、その通りになりました。プラン通りでした。
シリーズは5戦しかなく1戦1戦が大事になりますが、菅生を取りこぼしてしまったので、今回は表彰台に上がっておかなければいけないという思いでいました。この優勝でシリーズも上の方にこれたので、この感じでコンスタントに表彰台に乗って、最終的にシリーズタイトルを取れればと思っています。
これまで乗ってきたフォーミュラカーはダウンフォースがあるので、後ろに付いてもなかなか抜くのが難しいのですが、TCRはダウンフォースが抜けることもないので、いろいろな所でオーバーテイクのチャンスがあって面白いと感じています。
優勝(Gentleman) 前嶋秀司(#33ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)
昨日のレースがあったので、すべてのコーナーで他とはちょっと違うラインを通って、自分のクルマの良いところを生かすように走れば、トップに追いつくんじゃないかと甘い考えでいましたが、あんなに離れるとは(笑)。次はこんなに離されないように、チームとも話し合いながらセットをちょっと変えて、今度は自分がぶっちぎりのレースをしたいと思います。BOPの関係で若干アルファが有利というのがあるので、残り2戦もこのままいけるんじゃないかなと思っています。
TCRレースは、FFのターボ車としては日本で初めてのレースだと思いますが、レーシングカーとして造り上げているので、皆が思っているよりも凄く乗りやすいクルマです。想像以上に面白くて、自分としてはハマったクルマです。今まで色々なカテゴリーやワンメイクレースをやってきましたが、一番面白いです。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第3戦富士決勝 金丸ユウがポールトゥウイン ジェントルマンクラスは前嶋秀司が優勝

 TCRジャパンサンデーシリーズ第3戦は14日、富士スピードウェイで決勝を行い、オーバーオールで金丸悠(Honda CIVIC TCR)が、ジェントルマンクラスで前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)が優勝した。

23分+1周の決勝がスタートした 優勝は金丸悠(Honda CIVIC TCR) 決勝2位、ジェントルマンクラス優勝の前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR) 決勝3位の松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR) ジェントルマンクラス決勝2位のヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR) ジェントルマンクラス決勝3位のポール・イップ(Honda CIVIC TCR) ジェントルマンクラスのトップでゴールする前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR) 表彰式 ジェントルマンクラスの表彰式

 第3戦決勝は午前11時55分にフォーメーションラップが始まった。午前中からの雨もほぼ上がったものの路面はウェット。しかし、昨日のサタデーシリーズより路面の状態はよさそうだ。

 スタートではポールポジションの金丸悠(Honda CIVIC TCR)がトップで1コーナーへ。予選2位の松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR)と同3位のマシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR)が抜きつ抜かれつのバトルを演じるが、ホーソンはその後マシントラブルでリタイア。3位には密山祥吾(Volkswagen Golf GTI TCR)が上がる。

 トップの金丸と2位の松本は3位以下を引き離しながら接近戦となったが、路面が乾き始めると金丸が徐々に松本を引き離し、独走状態となった。

 一方、後方から追い上げて来たのがジェントルマンクラスの前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)。4周目には密山をとらえて3位に上がると、ここからときには1秒以上いラップタイムで4秒4ほどあった松本との差を詰め始める。

 前嶋は、9周目には松本の背後に迫ると10周目の100Rで2位に浮上、松本は3位に落ちた。

 トップの金丸は12周を走って2位以下を13秒以上離し余裕のポールトゥウイン。2位には前嶋が、3位には松本が入った。

 ジェントルマンクラスは総合2位の前嶋が優勝。後方から追い上げてきたヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR)が総合でも5位に入り同クラス2位。同クラス3位には総合6位のポール・イップ(Honda CIVIC TCR)が入った。

 サタデー、サンデーシリーズの第4戦は、9月28日、29日に岡山国際サーキットで開催される。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第3戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2019/07/14) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2019 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
15金丸 悠Honda CIVIC TCR
TEAM GOH MODELS
1225'18.555
233G1前嶋 秀司ALFA ROMEO GIULIETTA TCR
GO&FUN Squadra Corse
1213.577
325松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山
1215.939
452密山 祥吾Volkswagen Golf GTI TCR
埼玉トヨペットGreenBrave
1218.228
519G2ヒロボンVolkswagen Golf GTI TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1227.629
622G3ポール・イップHonda CIVIC TCR
KCMG
1241.939
721篠原 拓朗Audi RS 3 LMS
Hitotsuyama Racing
1244.131
823G4YOSHIKIAudi RS 3 LMS
N-SPEED
1247.259
910G5佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau
1255.899
10190G6植田 正幸Audi RS 3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
121'03.714
1124G7KENJIAudi RS 3 LMS
N-SPEED
121'24.591
1272G8ユーク・タニグチHonda CIVIC TCR
KCMG
121'04.894
137G9牧野 淳Audi RS 3 LMS
NILZZ Racing
121'17.600
1455G10MototinoALFA ROMEO GIULIETTA TCR
55 MOTO RACING
121'29.689
1562G11塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
TEAM G/MOTION'
121'29.727
16101G12中原 英貴Audi RS 3 LMS
Hitotsuyama Racing
121'29.994
1718マシュー・ホーソンHonda CIVIC TCR
KCMG
39Laps
  • Fastest Lap: CarNo.5 金丸悠(Honda CIVIC TCR) 2'05.267 (12/12) 131.134km/h

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第3戦富士公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2019/07/14) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2019 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15金丸 悠Honda CIVIC TCR
TEAM GOH MODELS
2'04.650--131.783
225松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山
2'04.695 0.045 0.045131.736
318マシュー・ホーソンHonda CIVIC TCR
KCMG
2'04.992 0.342 0.297131.423
452密山 祥吾Volkswagen Golf GTI TCR
埼玉トヨペットGreenBrave
2'05.401 0.751 0.409130.994
533G1前嶋 秀司ALFA ROMEO GIULIETTA TCR
GO&FUN Squadra Corse
2'05.446 0.796 0.045130.947
621篠原 拓朗Audi RS 3 LMS
Hitotsuyama Racing
2'05.544 0.894 0.098130.845
719G2ヒロボンVolkswagen Golf GTI TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'06.204 1.554 0.660130.161
823G3YOSHIKIAudi RS 3 LMS
N-SPEED
2'06.676 2.026 0.472129.676
972G4ユーク・タニグチHonda CIVIC TCR
KCMG
2'06.735 2.085 0.059129.615
1024G5KENJIAudi RS 3 LMS
N-SPEED
2'06.836 2.186 0.101129.512
1155G6MototinoALFA ROMEO GIULIETTA TCR
55 MOTO RACING
2'06.868 2.218 0.032129.479
1210G7佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau
2'07.071 2.421 0.203129.273
1362G8塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
TEAM G/MOTION'
2'07.096 2.446 0.025129.247
14190G9植田 正幸Audi RS 3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'07.204 2.554 0.108129.137
1522G10ポール・イップHonda CIVIC TCR
KCMG
2'08.153 3.503 0.949128.182
167G11牧野 淳Audi RS 3 LMS
NILZZ Racing
2'08.742 4.092 0.589127.596
17101G12中原 英貴Audi RS 3 LMS
Hitotsuyama Racing
2'09.176 4.526 0.434127.167
---- 以上基準タイム(107% - 2'13.375)予選通過 ----

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第3戦富士公式予選 終了間際の大逆転!#5金丸が今季初ポール

TCRジャパンサンデーシリーズ第3戦の公式予選が7月14日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#5金丸悠(Honda CIVIC TCR)が初のポールポジションを獲得した。

サンデーシリーズの公式予選は小雨の降りしきる中、午前8時10分より20分間で行われた。

各ドライバーが2分5秒台のタイムでアタックを続ける中、残り時間7分で#25松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR)が2'04.695を叩き出してトップに浮上。松本は残り時間3分余りで早々とピットに引き上げた。

ところがセッション終盤。前日のサタデーシリーズの決勝で最後尾グリッドから見事な逆転優勝をやってのけた金丸がジワジワとタイムを上げ、残り時間3分で2'04.788で2位に浮上すると、チェッカーフラッグが出された直後のアタックで2'04.650を叩き出し、見事ポールポジションを奪い取ってみせた。2位は松本。3位には#18マシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR)が入った。

また、ジェントルマンクラスは#33前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)が2'05.446と総合でも5位に相当するタイムでトップだった。

第3戦決勝はこのあと午前11時55分より23分+1周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第3戦富士優勝会見「ウェットは望むところでした」(金丸)「明日の練習のつもりでした」(前嶋)

両クラスのウィナー

優勝(Overall) 金丸ユウ(#5Honda CIVIC TCR)
総合優勝の金丸悠(TEAM GOH MODELS) (予選後のエンジン交換により最後尾スタートから優勝)
正直優勝できるとは(笑)。でも練習のときからウェットの調子が良かったので、スタートして1周していけるのではないかと感じました。いくつかセッティングを試して、最終的にウェットセッティングは決まっていたので、雨は望むところでした。
優勝(Gentleman) 前嶋秀司(#33ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)
ジェントルマンクラス優勝の前嶋秀司(GO&FUN Squadra Corse) サタディレースはあまりポイントを取っていないので、正直言って明日の練習になれば良いかなという気持ちでした。でも、スタートで前に出てしまったので、ちょっと張り切りすぎました(笑)。金丸選手に抜かれた後も、すごく上手なのでラインなどを参考にさせてもらいました。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第3戦富士決勝 最後尾スタートの金丸ユウが驚異的な追い上げで総合優勝 ジェントルマンクラスは総合3位の前嶋秀司が優勝

 TCRジャパンサタデーシリーズ第3戦は13日、富士スピードウェイで決勝を行い、オーバーオールで金丸悠(Honda CIVIC TCR)が、ジェントルマンクラスで前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)が優勝した。

優勝した金丸悠(Honda CIVIC TCR)

決勝2位の松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR)

決勝3位、ジェントルマンクラス優勝の前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)

ジェントルマンクラス決勝2位のヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR)

ジェントルマンクラス決勝3位のユーク・タニグチ(Honda CIVIC TCR)

総合トップでゴールする金丸悠(Honda CIVIC TCR)

総合の表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

 正午過ぎから降り続いた雨がほぼ上がったが路面はウエットコンディションの中、午後4時20分、フォーメーションラップが始まった。

 スタートではポールポジションの篠原拓朗(Audi RS 3 LMS)が出遅れ、トップ争いは数台でもつれながらの争いとなった。オープニングラップでトップで戻ってきたのは、5番グリッドからスタートした松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR)。篠原は2位に落ち、3位にはマシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR)、4位・ヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR)、5位・密山祥吾(Volkswagen Golf GTI TCR)、6位・前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)と続く。

 松本はトップを維持するものの、篠原、ホーソンはペースが上がらず徐々に順位を落とすと、3周目の2位にはヒロボンが上がってきた。

 その後方では、最後尾スタートなった金丸悠(Honda CIVIC TCR)が驚異的な追い上げを演じる。3周目に7位に上がると、4周目には6位、5周目には5位、6周目には4位、7周目には2位とトップを走る松本を射程にとらえると、8周目の100Rでは松本をも抜き去りトップに躍り出た。

 金丸はこのまま2位以下を突き放しトップを快走。12周を走り最後尾からの優勝を果たした。

 2位の松本は、一時は3位のヒロボンに迫られる場面もあったが、ヒロボン以下の3位争いが混戦となったため逃げ切りに成功し2位でゴール。

 その3位争いは、ヒロボン、密山、前嶋での熾烈な争いとなったが、最終ラップでヒロボンをかわしたジェントルマンクラスの前嶋が3位に滑り込んだ。

 ジェントルマンクラスは、総合でも3位に入った前嶋が優勝。2位に同4位のヒロボン、3位には同7位のユーク・タニグチ(Honda CIVIC TCR)が入った。

 サンデーシリーズ第3戦は明日14日、午前11時55分より23分+1周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第3戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2019/07/13) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2019 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
15金丸 悠Honda CIVIC TCR
TEAM GOH MODELS
12
225松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山
129.328
333G1前嶋 秀司ALFA ROMEO GIULIETTA TCR
GO&FUN Squadra Corse
129.917
419G2ヒロボンVolkswagen Golf GTI TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1210.990
552密山 祥吾Volkswagen Golf GTI TCR
埼玉トヨペットGreenBrave
1211.096
618マシュー・ホーソンHonda CIVIC TCR
KCMG
1223.046
772G3ユーク・タニグチHonda CIVIC TCR
KCMG
1232.129
822G4ポール・イップHonda CIVIC TCR
KCMG
1235.241
921篠原 拓朗Audi RS 3 LMS
Hitotsuyama Racing
1238.482
1024G5KENJIAudi RS 3 LMS
N-SPEED
1239.390
1123G6YOSHIKIAudi RS 3 LMS
N-SPEED
1243.114
12190G7植田 正幸Audi RS 3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1244.051
1310G8佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau
1248.747
1455G9MototinoALFA ROMEO GIULIETTA TCR
55 MOTO RACING
1251.813
157G10牧野 淳Audi RS 3 LMS
NILZZ Racing
1256.829
16101G11中原 英貴Audi RS 3 LMS
Hitotsuyama Racing
121'43.322
1762G12塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
TEAM G/MOTION'
39Laps
  • Fastest Lap: CarNo.25 松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR) 2'04.885 (2/12) 131.535km/h

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第3戦富士公式予選 #21篠原が今季2度目のポール獲得

TCRジャパンサタデーシリーズ第3戦の公式予選が7月13日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#21篠原拓朗(Audi RS 3 LMS)が今季2度目のポールポジションを獲得した。

公式予選は午前10時20分より20分間で行われた。途中コース上に障害物が落ちていたということで赤旗中断が一度あったものの、大きなクラッシュなどもなく順調にセッションは進行した。

前回のSUGOでポールポジションを獲得している篠原はここでも好調ぶりを見せ、最初のアタックでいきなり1'48.377を記録。午後の決勝をポールからスタートすることになった。

ジェントルマンクラストップは#33前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)。終了間際まで懸命のアタックを続けて1'48.434を記録。オーバーオールのポールまでわずか0.057秒差にまで迫り、見事フロントロースタートをものにした。

オーバーオールの3位は#52密山祥吾(Volkswagen Golf GTI TCR)。ジェントルマンクラス2位には#23YOSHIKI(Audi RS 3 LMS)がつけた。

サタデーシリーズ第3戦決勝はこのあと午後4時10分より23分+1周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第3戦富士公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2019/07/13) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2019 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
121篠原 拓朗Audi RS 3 LMS
Hitotsuyama Racing
1'48.377--151.571
233G1前嶋 秀司ALFA ROMEO GIULIETTA TCR
GO&FUN Squadra Corse
1'48.434 0.057 0.057151.491
352密山 祥吾Volkswagen Golf GTI TCR
埼玉トヨペットGreenBrave
1'48.744 0.367 0.310151.059
418マシュー・ホーソンHonda CIVIC TCR
KCMG
1'49.037 0.660 0.293150.653
55金丸 悠Honda CIVIC TCR
TEAM GOH MODELS
1'49.276 0.899 0.239150.324
625松本 武士Volkswagen Golf GTI TCR
Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山
1'49.607 1.230 0.331149.870
723G2YOSHIKIAudi RS 3 LMS
N-SPEED
1'49.752 1.375 0.145149.672
819G3ヒロボンVolkswagen Golf GTI TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'49.854 1.477 0.102149.533
972G4ユーク・タニグチHonda CIVIC TCR
KCMG
1'49.863 1.486 0.009149.521
1024G5KENJIAudi RS 3 LMS
N-SPEED
1'49.925 1.548 0.062149.436
1162G6塩谷 烈州Honda CIVIC TCR
TEAM G/MOTION'
1'50.186 1.809 0.261149.082
1222G7ポール・イップHonda CIVIC TCR
KCMG
1'50.793 2.416 0.607148.266
1355G8MototinoALFA ROMEO GIULIETTA TCR
55 MOTO RACING
1'51.230 2.853 0.437147.683
1410G9佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau
1'51.301 2.924 0.071147.589
15101G10中原 英貴Audi RS 3 LMS
Hitotsuyama Racing
1'51.600 3.223 0.299147.194
16190G11植田 正幸Audi RS 3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'52.319 3.942 0.719146.251
177G12牧野 淳Audi RS 3 LMS
NILZZ Racing
1'52.837 4.460 0.518145.580

S-FJもてぎ・菅生

SFJ:第3戦もてぎ 伊東がポールトゥウインで初優勝を飾る! 岸本は5位入賞、岩澤は無念のリタイア (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、スーパーFJもてぎシリーズの第3戦が7月6(土)にツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催された。

 前戦から2ヶ月半のインターバルを経て開催された今大会、岩澤は開幕からの3連勝を狙い、そのライバルともいえる伊東は初勝利を、岸本は表彰台を目指して挑んだ。

予選 7月6日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 レースウィークを通して涼しい気候となった第3戦。梅雨時期ながら雨は降らず、金曜日のトレーニングでは2本の走行ともにドライコンディションで、前戦の4月に対して路面温度も高い状況のため、それに合わせたセッティングを進めながら練習を重ねた。予選が行われる土曜日も雨粒が落ちることはなく、9時30分から20分間の計測が開始された。

 岸本は、計測時間が半分を過ぎた5周目にまず2分7秒500に入れると後半へ向けてペースを上げていく。8周目には7秒074で4番手に上がると、残り2分半で続けてもうワンアタック。セクター1、セクター3を自己ベストで繋ぐと、6秒730でベスト更新、自己最高位の3番手を獲得した。

 伊東は序盤、周りとの間隔を合わせながらじっくりタイヤに熱を入れていき、6周目に6秒090を記録し2番手。狙いを定めていた後半へ向けペースを上げていくと、9周目にセクター1~3まで自己ベストでクリアしていく。そのまま最終コーナーまでミスなく立ち上がっていくと5秒688で逆転し、開幕戦以来の二度目のポールポジションを獲得した。

 岩澤は、3周目には6秒台に入れ早々にタイムを刻んでいく。すると5周目には5秒890で唯一5秒台を出し、続く6周目には5秒831でさらに更新してトップをキープしていくが、終盤の伊東のアタックによりわずかに及ばず2番手となった。

 その結果、ル・ボーセが予選1-2-3を獲得し、決勝での表彰台独占が期待された。

決勝 7月6日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 午後に行われた決勝では、2番手の岩澤がスタートを決めて伊東を攻略すると、一方の伊東はそのまま岩澤に食らい付いていく。3番手スタートの岸本もポジションキープで3コーナーに入っていくが、ブレーキング勝負で6番手に。

 岩澤にピタリとついていた伊東は、2周目の1コーナーで逆転しトップに躍り出ると差を築こうとプッシュしていく。岸本も同じく1コーナーでインから5番手に上がるが、相手もしぶとく一進一退の展開。

 レース折り返し地点の5周目、岩澤は2番手で伊東を追いかける展開が続いていたが、S字コーナーでフロントサスペンションが破損。そのままコースアウトを喫し、リタイアとなってしまう。それにより岸本は5番手となり、終盤へ向けてスパートをかけていく。

 トップを守っていた伊東は、安定して6秒台のペースで周回していき、1周あたり約2秒のペースで後続を引き離すと、最終ラップには各セクターをまとめ上げ6秒436でファステストラップを記録。後続と12秒差でポールトゥウィン、自身初勝利を飾った。

 岸本は追い上げ叶わず5位でチェッカー、しかし2戦連続で入賞を果たし今回もポイントを獲得した。

 次戦もインターバルを経て10月の開催となる。更に強くなって残り2戦を戦うことが期待される。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 予選で上位を独占出来たことは頼もしい限りだ。決勝はそれぞれの持ち味が出るようアドバイスしたが岸本は1周目に遅れてしまったことで、予選での速さを生かし切れなかった。トップは伊東と岩澤の争いになるだろうと予想していたが岩澤にトラブルが出てしまい早い時点で勝負が決まってしまった。伊東はスタートこそ2番手にダウンしたが、持ち前のスピードで後続を12秒引き離し格の違いを見せつけた。
Driver 岸本尚将(Naomasa Kishimoto)COMMENT
 今回のレースウィークを通して、色々とセッティングも変えながら上り調子で来ていて、予選でもいいペースで走れるようになり、課題であったリアのコントロールもできるようになりました。しかし、決勝の序盤で抜かれてしまうことが多く、冷えているときのコントロールが甘いというのが反省点です。ペースは悪くないところまで来たので、まだ温まっていない時の走り方を練習していきたいと思います。
Driver 伊東黎明(Reimei Ito)COMMENT
 予選は、ラスト2~3周でアタックしようと思っていたので、それに向けて位置取りやタイヤへの熱も上手く入れることができて、ポールを取ることができました。決勝はスタートで出遅れてしまいましたが、すぐに追いついて仕掛けることができて、その後はペースを乱さず走れましたし、最後のファステストも狙っていたので、ほとんどミスなく走れて良かったです。勝てて嬉しいですが、余韻に浸らず、強い気持ちで次戦以降も臨みたいと思います。
Driver 岩澤優吾(Yugo Iwasawa)COMMENT
 今回の予選では、自分のドライビングのピークを持ってくるのが早すぎて、後半のクルマがいい状態の時にタイムを出すことが出来ませんでした。レースはスタートもまずまず決まってトップになれたのですが、2周目からペースが上がらず何とかついていく状態で、ポイントが欲しかったのでできるところまで走ろうと周回していましたが、5周目でリタイアとなってしまいました。これも運なので、インターバルはトレーニングなど続けながら、絶対誰にも負けないように運も引きつけられるようにしたいです。
Le Besusset Motorsports

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGOフォトギャラリー

占有走行: 山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19) 占有走行: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19) 占有走行: 大嶋和也(UOMO SUNOCO SF19) 占有走行: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)
占有走行: ルーカス・アウアー(Red Bull SF19) 占有走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) 占有走行: ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19) フリー走行: TEAM MUGEN SF19
フリー走行: インギングの美羽ちゃん フリー走行: コースインするSFマシン フリー走行: ピットインするSFマシン フリー走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)
フリー走行: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) フリー走行: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) フリー走行: 塚越広大(REAL SF19) フリー走行: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)
フリー走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) フリー走行: アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19) フリー走行: 野尻智紀(TEAM MUGEN SF19) フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
フリー走行: ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF19) フリー走行: 福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19) フリー走行: 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 野尻智紀(TEAM MUGEN) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: トヨタくま吉
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: トヨタスープラ 公式予選: アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19) 公式予選: 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
公式予選: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) 公式予選: ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19) 公式予選: 塚越広大(REAL SF19) キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: アレックス・パロウと牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING) キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) キッズピットウォーク: レースクイーン キッズピットウォーク: 山下健太(KONDO RACING) キッズピットウォーク: レースクイーン
キッズピットウォーク: 石浦宏明と坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING) キッズピットウォーク: 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S) フリー走行: 国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19) フリー走行: 馬の背に進入するSFマシン
フリー走行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19) フリー走行: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19) フリー走行: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン スタート進行: 国本雄資(KONDO RACING)のヘルメット スタート進行: 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)
スタート進行: ピット出口でスタート練習するドライバー 決勝レース: 68周の決勝がスタートした 決勝レース: スタート直後、1コーナーの攻防 決勝レース: 早くも1周目にピットインしてタイヤ交換
決勝レース: 早くも1周目にピットインしてタイヤ交換 決勝レース: ルーカス・アウアー(Red Bull SF19) 決勝レース: 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 決勝レース: 坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)
決勝レース: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) vs 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19) 決勝レース: ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19) vs 小林可夢偉(KCMG Elyse SF19) 決勝レース: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19) 決勝レース: 石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)
決勝レース: アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19) 決勝レース: 山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19) 決勝レース: 終盤には2度のセーフティーカーが導入された 決勝レース: 2位に入った小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)がスタッフとがっちり握手
決勝レース: 優勝した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 表彰式: トップ3のドライバーと優勝チーム監督 表彰式: シャンパン(スパークリング日本酒)ファイト
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGO決勝記者会見 優勝チーム監督・村岡潔氏「フォーミュラのレースをするのが山本君を乗せているチームの宿命」

決勝フォトセッション: トップ3と優勝チーム監督

優勝 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
決勝記者会見: 優勝した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 「チームを移籍しての初めての優勝がポールトゥウィンという完璧なもので非常にうれしいです。素晴らしいクルマを用意してくれたチームとスポンサーに感謝したいです。ポールスタートでセーフティーカー(SC)のことも考えましたが、スタートを決めて逃げ切るレースをしようと思いました。展開にも恵まれSCは入りましたが、ほとんど影響はなかったですね。引き続きタイトルに向け、地に足を付けがんばります」
2位 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)
決勝記者会見: 2位の小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG) 「今日の展開的には2位が最高位だと思います。SCがもう少し早く入ればよかったんですが、ぼくがトップを走るとろくなことがなくて、後ろへ行くと助けてくれないんです。先週の(ルマンでの)2位に続きぼくを助けてくれることはないんですね。チームもがんばってくれたし、トヨタにとっては厳しいレースだったので2位は良かったし、今後もこの調子を維持していきたいです」
3位 ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)
決勝記者会見: 3位のルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark) 「B-MAX、モトパークのみなさんに感謝したいです。SFに参戦したばかりの3戦目で表彰台に上がれて光栄に思います。これからのシーズンに向けていい結果となりました。エンターテインメントなレースでしたね。ロングスティントのソフトタイヤは良かったけど、ピットストップは順位を落としたので残念でした。終盤、周回遅れにひっかかり残念な結果になりましたが、いいレースをできたと思います。」
優勝チーム監督 村岡潔氏(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
決勝記者会見: 優勝チーム監督・村岡潔氏(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 「山本君が来てチームをまとめられたのが良かったです。1番を背負って走るのでフォーミュラカーのレースをしないといけないと思いました。鈴鹿もオートポリスもいけると思ってましたが、ようやく3戦目で勝てました。このあともリズムに乗ってきちんとタイトルを取ることが山本君を乗せてるチームの宿命です。今回の優勝はチームにとっても山本君にとっても重要な通過点です」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGO決勝 山本尚貴が圧巻のポールトゥウィン

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は23日、宮城県のスポールランドSUGOで決勝を行い、ポールポジションからスタートした山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)が68周を走って優勝した。

68周の決勝がスタートした

関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)と中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)の争い

コースアウトした野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)

このレースは終盤2度のセーフティーカーが導入された

優勝は山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)

決勝2位は小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)

決勝3位はルーカス・アウアー(Red Bull SF19)

トップでゴールする山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)

優勝した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

優勝した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

表彰式

 決勝は午後2時20分にフォーメーションラップが始まった。昨日から断続的に降った雨も上がり、SUGOの上空には徐々に青空が広がってきた。

 スタートを制したのはポールポジションの山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)。2位に野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)、3位にルーカス・アウアー(Red Bull SF19)と予選順通りに1コーナーを通過。

 1周目から3周目にかけては2位を走る野尻を始めミディアムタイヤでスタートした10人のドライバーがピットインしてタイヤをソフトに交換。

 これでトップの山本に続いて2位に付けたのがアウアー。3位に牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)、4位にハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19)が上がってきた。

 山本はアウアーとの差を徐々に広げ独走態勢を築く。

 タイヤ交換組でトップを走行していたのは野尻で、山本はピット作業時間の45秒を稼ぐべく、野尻との差をじりじりと離し始める。

 山本は40周目には野尻との差を47秒と開き安全圏に入ると、50周目にはその差を54秒まで広げ51周目にピットイン。アウアーも同周にピットインすると、この2人は野尻の前でコースに復帰することに成功した。

 2人にパスされた野尻はなんと56周目の1コーナーでスピン、コースアウト。ここでセーフティーカー(SC)が導入されることとなった。

 レースは61周目からリスタートしたが、ここで坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)がSPコーナーでスピン。再びSCが導入される。

 2度目のリスタートは残り3周となった66周目から。ここでは、山本の後ろに2人の周回遅れがおり、背後を脅かされることなくトップでコントロールラインを通過。2位のアウアーはこの周回遅れに詰まったところで、4コーナーで小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)にパスされることとなった。

 レースは68周を回って山本が優勝。2位には小林が、3位にはアウアーが入った。4位・ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)、5位・福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)、6位・山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)、7位・石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)、8位・国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19)とここまでが入賞となった。

 第4戦は富士スピードウェイに舞台を移し、7月14日に決勝が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGO決勝結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
11山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
681:27'37.593
218小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
683.127
350ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
684.820
437ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
685.621
55福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
688.060
63山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
688.149
738石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
6810.061
84国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
6811.351
917塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
6812.330
1019関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
6812.736
1120平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
6814.207
1236中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
6815.289
13*64アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
6840.720
14*65牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
6850.740
1515ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
671Lap
167アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
671Lap
178大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
671Lap
---- 以上規定周回数(90% - 60Laps)完走 ----
-*39坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
5810Laps
-16野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
5513Laps
-51ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
4919Laps
  • Fastest Lap: CarNo.50 ルーカス・アウアー(Red Bull SF19) 1'08.048 (4/68) 195.969km/h
  • CarNo.65は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第5条(ピットレーン出口のホワイトラインカット)違反により、競技結果に35秒加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.39は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.11(SC中のスピン)により、競技結果に35秒加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.64は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.10(SCリスタート違反)により、競技結果に35秒加算のペナルティーを科す。

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGOフリー走行2回目 関口雄飛がトップタイム。PPの山本尚貴は19位に沈む

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は23日、スポーツランドSUGOで30分間のフリー走行を行い、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)がトップタイムを記録した。

フリー走行2回目: トップタイムは関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行2回目: 2位は坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19) フリー走行2回目: 3位は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)

 フリー走行は午前9時10分より30分間で行われた。昨夜から降った雨も上がり、路面が乾きつつあるなか、ウェット宣言されたセッションは進行した。

 この午後からの決勝をにらんでセッションでトップタイムを記録したのは1分6秒630で関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)。2位には坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)、3位には平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が付けた。

 ポールシッターの山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)は19位でフリー走行を終えた。

 ただし、ミディアム/ソフトと装着タイヤの状態、燃料搭載量、アンチラグの強度など、各チーム決勝のシミュレーションも行ったはずで、この順位で決勝を占うことはできない。

 決勝は午後2時20分より68周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGOフリー走行2回目結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/23) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
119関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'06.630--200.140
239坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'06.699 0.069 0.069199.933
320平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'06.702 0.072 0.003199.924
436中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'06.917 0.287 0.215199.282
516野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'06.992 0.362 0.075199.058
650ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'07.035 0.405 0.043198.931
737ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'07.150 0.520 0.115198.590
851ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'07.161 0.531 0.011198.558
94国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'07.216 0.586 0.055198.395
1018小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'07.348 0.718 0.132198.006
1138石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'07.365 0.735 0.017197.956
1264アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'07.416 0.786 0.051197.806
1365牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'07.426 0.796 0.010197.777
143山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'07.441 0.811 0.015197.733
155福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'07.665 1.035 0.224197.079
1617塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'07.705 1.075 0.040196.962
1715ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'07.711 1.081 0.006196.945
188大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'07.937 1.307 0.226196.290
191山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'07.955 1.325 0.018196.238
207アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'08.142 1.512 0.187195.699

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGO予選記者会見 笑顔のない会見。PP・山本尚貴「ふに落ちないです。ぼくがお客さんなら予選は見に来なくなるかも」

予選フォトセッション: トップ3のドライバー

ポールポジション 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
予選記者会見: ポールポジションの山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 「ふに落ちない予選になってしまいました。Q2までは非常にいい予選ができていたと思いますし、Q2ではコースレコードもマークできました。Q3は雨が降ってきて全車早めにアタックしかけたところで、思った以上に早く乾いてしまって、ペースを上げすぎると内圧とクルマのバランスが合わなくなってしまうので、ペースを落として通常の周にアタックすることに切り替えましたが、クルマのコンディションが合わなかったので、Q2ほどのタイムは出せませんでした。赤旗が出てしまいましたが、もちろん延長があると思って準備していました。終了という審査委員会の決定は尊重すべきだと思いますが、時間が残っていればルール上、3分間の延長となるはずです。いいドライバーが集まってレベルの高い選手権なのに、こういう終り方だと、わざわざ足を運んでもらったお客さんがレースを見に来なくなってしまうし、ぼくがお客さんならこのような予選が続くようなら、もういいかなと思うかも知れません」
予選2位 野尻智紀(TEAM MUGEN)
予選記者会見: 2位の野尻智紀(TEAM MUGEN) 「今シーズンチームを移籍して、周りが有利な状況が続いていたんですが、ここに来て少しいい兆しが見えてきたのかなと思います。いいステップを踏んで予選までしっかりとつなげられました。ぼくもQ3の終り方には不完全燃焼で満足していません。たくさんの人がレースに関わっていて、みなさん寝る時間やプライベートの時間を削ってクルマを仕上げ、ここに持ってきているのに、みんなが力を出し切れる環境であって欲しいなと思います。みんなで議論しながら世界に誇れるスーパーフォーミュラを作っていきたいと思います。フロントローからスタートできるのであしたの決勝は楽しみながら優勝を目指します」
予選3位 ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)
予選記者会見: 3位のルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark) 「B-MAXとモトパークはルーキーチームとしてこの選手権に参戦してきました。3回目のレースで予選3位を獲得できたのはみんなのおかげです感謝しています。フリー走行の時はクルマが良くなくて、予選に向けてセットアップを変更したら、タイムが出せるマシンになりました。ハードにプッシュしてがんばった結果ですね。みなさんがおっしゃるようにぼくもQ3では最後まで走れたらよかったと思います。最後にソフトタイヤで出たかったですが、これもレースですね。明日は長いレースですのでベストを尽くしていい結果を出したいです」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGO公式予選 全セッションを制した山本尚貴が今季初ポールポジション

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は22日、スポーツランドSUGOでノックアウト方式の公式予選を行い、山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)がポールポジションを獲得した。

ピットで待機する山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

ポールポジションは山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)

予選2位は野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)

予選3位はルーカス・アウアー(Red Bull SF19)

ポールポジションを獲得した山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

ポールポジションを獲得した山本尚貴と村岡潔監督(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 公式予選は午後1時20分から。午前のフリー走行終了時からの天候は、雨が降っては日が差すというパターンを繰り返ししていたが、予選開始時には雨はやみ路面はほぼドライコンディションとなった。しかし、相変わらず雨模様でべたべたとした冷たい風が場内を吹き抜け、天候は予断を許さない。

 SUGOラウンドはQ1が2グループに分けて10分ずつ行われることとなり、A・Bグループそれぞれ上位6台がQ2に進出する。

 Q1、Aグループでは平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が、Bグループでは山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)がトップで通過。有力ドライバーでは開幕戦優勝のニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)、前戦優勝の関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)、ルマンウィナーの中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)、ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF19)などがここで敗退した。

 Q2では、山本が驚異的なタイム、コースレコードを大きく上回り3秒台に入る1分3秒953を叩き出しトップで通過。2位には牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が、3位には福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)が付けた。トヨタエンジンユーザーでは唯一、小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)が8位で通過した。ここではQ1、Aグループでトップタイムの平川などが敗退した。

 Q3は雨が降り始めた中で始まった。ここではナカジマレーシングの2台、アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)と牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)がそろってアタック中にSPコーナーでクラッシュ。赤旗が提示された。

 セッションは再開されず、このまま終了。この時点でトップタイムを出していた山本がポールポジション。2位に野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)が、3位にルーカス・アウアー(Red Bull SF19)が入った。クラッシュしたパロウと牧野は赤旗の原因を作ったためタイムを抹消された。

 山本以外はアタックに入る前のタイムで順位が決まっており、消化不良の予選となってしまった。

 決勝は明日23日、午後2時20分より68周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGO公式予選結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/22) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
11山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'05.014R1'03.953R1'04.532
216野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
1'05.833R1'04.4571'10.761
350ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
1'05.442R1'04.5761'11.475
417塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
1'05.979R1'04.5141'12.172
518小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
1'05.442R1'04.5821'12.808
65福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'05.687R1'04.3371'13.892
7*65牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
1'05.710R1'04.308deleted
8*64アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
1'05.493R1'04.377deleted
920平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'05.680R1'04.600
1038石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
1'05.7121'04.800
1151ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
1'06.0821'04.836
128大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
1'05.6491'04.936
134国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
1'05.747
1437ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
1'06.135
1519関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
1'05.761
1639坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
1'06.249
1736中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
1'05.887
183山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
1'06.302
1915ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
1'06.063
207アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
1'06.884
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'04.694)を更新しました。
  • CarNo.65は、2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第27条7により、Q3のタイム抹消のペナルティーを科す。
  • CarNo.64は、2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第27条7により、Q3のタイム抹消のペナルティーを科し順位を8位とする。

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGOノックアウトQ3結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/22) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
11山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'04.532--206.647
216野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'10.761 6.229 6.229188.456
350ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'11.475 6.943 0.714186.573
417塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'12.172 7.640 0.697184.771
518小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'12.808 8.276 0.636183.157
65福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'13.892 9.360 1.084180.470
7*65牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
deleted---
8*64アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
deleted---
  • CarNo.65は、2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第27条7により、Q3のタイム抹消のペナルティーを科す。
  • CarNo.64は、2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第27条7により、Q3のタイム抹消のペナルティーを科し順位を8位とする。

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGOノックアウトQ2結果

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/22) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
11山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
R1'03.953--208.518
265牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
R1'04.308 0.355 0.355207.366
35福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
R1'04.337 0.384 0.029207.273
464アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
R1'04.377 0.424 0.040207.147
516野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
R1'04.457 0.504 0.080206.890
617塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
R1'04.514 0.561 0.057206.708
750ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
R1'04.576 0.623 0.062206.509
818小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
R1'04.582 0.629 0.006206.490
---- 以上Q3進出 ----
920平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
R1'04.600 0.647 0.018206.432
1038石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'04.800 0.847 0.200205.792
1151ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'04.836 0.883 0.036205.678
128大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'04.936 0.983 0.100205.361
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'04.694)を更新しました。

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGOノックアウトQ1結果

■Aグループ

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/22) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
120平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'05.680--203.035
25福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'05.687 0.007 0.007203.013
365牧野 任祐TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'05.710 0.030 0.023202.942
416野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'05.833 0.153 0.123202.563
517塚越 広大REAL SF19
REAL RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'05.979 0.299 0.146202.115
651ハリソン・ニューウェイGOLDEX TAIROKU RACING SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'06.082 0.402 0.103201.800
---- 以上Q2進出 ----
737ニック・キャシディVANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'06.135 0.455 0.053201.638
839坪井 翔JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'06.249 0.569 0.114201.291
93山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'06.302 0.622 0.053201.130
107アーテム・マルケロフUOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'06.884 1.204 0.582199.380

■Bグループ

スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/22) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
11山本 尚貴DOCOMO DANDELION M1S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'05.014--205.118
250ルーカス・アウアーRed Bull SF19
B-Max Racing with motopark
Honda
M-TEC HR-417E
1'05.442 0.428 0.428203.776
318小林 可夢偉KCMG Elyse SF19
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'05.442 0.428 0.000203.776
464アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
M-TEC HR-417E
1'05.493 0.479 0.051203.618
58大嶋 和也UOMO SUNOCO SF19
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'05.649 0.635 0.156203.131
638石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19
JMS P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'05.712 0.698 0.063202.936
---- 以上Q2進出 ----
74国本 雄資ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'05.747 0.733 0.035202.828
819関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'05.761 0.747 0.014202.785
936中嶋 一貴VANTELIN KOWA TOM’S SF19
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
TRD Biz-01F
1'05.887 0.873 0.126202.397
1015ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda
M-TEC HR-417E
1'06.063 1.049 0.176201.858

SUPER FORMULA

SF:第3戦SUGOフリー走行1回目 関口雄飛がトップタイム

 スーパーフォーミュラ第3戦は22日、スポーツランドSUGOでフリー走行を行い関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が、トップタイムを記録した。

フリー走行1回目: トップタイムは関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19) フリー走行1回目: 2位は山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19) フリー走行1回目: 3位は小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)

 フリー走行は午前9時より1時間1分で行われた。昨夜からの雨も早朝には上がり、上空には時折薄日が差す。所々ウェットパッチが残るもののレコードラインはほほドライ。ウェット宣言が出され、徐々にコンディションが回復する中で、セッションは進行した。

 序盤は、路面の回復を待ってピットで待機、またはウェットタイヤを履いて1周回るのみでピットで待機するドライバーが多く、20分過ぎにようやく全ドライバー、ドライタイヤを履いての走行が始まった。

 ここでトップタイムを記録したのが1分5秒471で山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)。2位には小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)が、3位には野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)が続く。

 上位陣の順位は変わらず、膠着状態でセッションは推移したが、残り15分アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19)が1コーナーでコースアウトして車両回収のため赤旗が提示された。

 セッションは午前9時54分に再開。1分間延長され残り7分での走行となった。ここでトップに立ったのは1分5秒284で関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)。山本は2位に、小林は3位に落ちた。

 以下、4位に牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)、5位にアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)のナカジマ勢が続き、6位には山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)が付けた。

 公式予選はこの後午後12時30分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

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