ザ・ワンメイクレース祭り2020富士 -RIJ- (2020/08/02) Final Race Weather: Cloudy Course: Dry
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 3 | | | 阪口 晴南 | Sutekina #3 SUTEKINA RACING TEAM | 15 | 24'23.139 |
| 2 | 6 | | | 高橋 知己 | Super License Super License | 15 | 11.540 |
| 3 | 5 | | | 金丸 ユウ | Sutekina #5 SUTEKINA RACING TEAM | 15 | 14.173 |
| 4 | 28 | | | 古谷 悠河 | TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH | 15 | 15.037 |
| 5 | 8 | | | 篠原 拓朗 | Sutekina #8 SUTEKINA RACING TEAM | 15 | 24.290 |
| 6 | 78 | | | 阪口 良平 | Field Racing フィールドレーシング | 15 | 24.661 |
| 7 | 4 | M | 1 | 今田 信宏 | J-MS-RACING-SAR EAGLE SPORT | 15 | 37.619 |
| 8 | 30 | M | 2 | DRAGON | B-MAXエンジニアリング B-MAX ENGINEERING | 15 | 39.051 |
| 9 | 11 | M | 3 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 15 | 40.542 |
| 10 | 34 | M | 4 | 三浦 勝 | CMS F111/3 CMS motor sports project | 15 | 45.529 |
| 11 | 86 | M | 5 | 大阪 八郎 | Dr.DRY F111/3 ZAP SPEED | 14 | 1Lap |
| 12 | 13 | M | 6 | 吉田 基良 | B-MAXエンジニアリング B-MAX ENGINEERING | 14 | 1Lap |
| 13 | 27 | M | 7 | SYUJI | B-MAXエンジニアリング B-MAX ENGINEERING | 14 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.3 阪口晴南(Sutekina #3) 1'37.211 (15/15) 168.981km/h
ザ・ワンメイクレース祭り2020富士 -RIJ- (2020/08/01) Qualifying Weather: Cloudy Course: Dry
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 3 | | | 阪口 晴南 | Sutekina #3 SUTEKINA RACING TEAM | 1'36.237 | - | - | 170.691 |
| 2 | 6 | | | 高橋 知己 | Super License Super License | 1'36.608 | 0.371 | 0.371 | 170.036 |
| 3 | 28 | | | 古谷 悠河 | TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH | 1'36.909 | 0.672 | 0.301 | 169.507 |
| 4 | 8 | | | 篠原 拓朗 | Sutekina #8 SUTEKINA RACING TEAM | 1'36.927 | 0.690 | 0.018 | 169.476 |
| 5 | 5 | | | 金丸 ユウ | Sutekina #5 SUTEKINA RACING TEAM | 1'37.018 | 0.781 | 0.091 | 169.317 |
| 6 | 78 | | | 阪口 良平 | Field Racing フィールドレーシング | 1'37.515 | 1.278 | 0.497 | 168.454 |
| 7 | 11 | M | 1 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'38.186 | 1.949 | 0.671 | 167.303 |
| 8 | 4 | M | 2 | 今田 信宏 | J-MS-RACING-SAR EAGLE SPORT | 1'38.327 | 2.090 | 0.141 | 167.063 |
| 9 | 34 | M | 3 | 三浦 勝 | CMS F111/3 CMS motor sports project | 1'38.345 | 2.108 | 0.018 | 167.032 |
| 10 | 27 | M | 4 | SYUJI | B-MAXエンジニアリング B-MAX ENGINEERING | 1'39.261 | 3.024 | 0.916 | 165.491 |
| 11 | 30 | M | 5 | DRAGON | B-MAXエンジニアリング B-MAX ENGINEERING | 1'39.290 | 3.053 | 0.029 | 165.443 |
| 12 | 13 | M | 6 | 吉田 基良 | B-MAXエンジニアリング B-MAX ENGINEERING | 1'39.889 | 3.652 | 0.599 | 164.451 |
| 13 | 86 | M | 7 | 大阪 八郎 | Dr.DRY F111/3 ZAP SPEED | 1'41.333 | 5.096 | 1.444 | 162.107 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'46.243)予選通過 ---- |
PCCJの第3戦が、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。
午前中に予定されていた予選がキャンセルされたため、開幕戦と第2戦のポイントランキングでグリッドが決定された。
他のレースイベントも視界不良のため、大幅にスケジュールが変更されたため、当初の予定から約1時間遅れの午後2時8分にフォーメーションラップがスタート。
路面はほぼドライとなり、霧の残る中で10台がスターティンググリッドにつき、15周のレースがスタートをきった。
グリッドはラインの乾いた奇数列がやや有利なコンディションとなり、ポールポジションの#31上村優太が好スタート。3番手の#20石坂瑞基がこれに続き、#24近藤翼の3台がトップグループを形成する展開になる。
8周目ではトップ#31上村の0.5秒差で#20石坂。僅差で#24近藤がつける。10周目には#24近藤が#20石坂をとらえ2位に浮上。
#24近藤はさらにトップ#31上村の背後を脅かすが、#31上村が逃げ切る結果となった。
2位に#24近藤、3位に#20石坂がオーバーオールクラスでの表彰台に上がった。#60小川諒は4位、5番手にプロアマクラスのトップ#25内山清士、6番手に同クラス2位の#98IKARI、7番手に同クラス3位の浜崎大が入った。8番手でアマクラスのトップ#21高田匠、9位に同クラス2位の#36SkyChen、10位に同クラス3位の#15神取彦一郎が入った。
第4戦の決勝レースは明日の午前10時45分から15周あるいは30分間で行われる予定だ。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
2020年スーパーFJもてぎシリーズ第3戦が7月11日(土)にツインリンクもてぎフルコースで開催された。
新型コロナ禍の影響で第2戦が中止となり4か月ぶりの開催となったが、今シーズンのスーパーFJもてぎシリーズは次回9月に予定されていた第4戦も中止が確定しており、残る11月の最終戦を入れて全3戦となった。
このためチャンピオンシップについては1レースの重要度がより高まったことになる。
エントリーは前回のレースに出場したメンバーから51号車松田が欠場。替わって前戦を欠場した36号車須谷修也(ALBIREX-RT RD10V)が出場し全8台での戦いとなった。
■予選
午前10時15分から開始された20分間の予選ではセミウエットの路面コンディションで、前戦優勝の8号車杉本涼(ZAP SPEED 10V ED)を先頭に全車がウエットタイヤでコースインした。
まずは前戦5位の72号車前田大道(エリーブレーシングドリームWRS)が2分16秒992でトップに立つと杉本が0.617秒差の2番手、前戦2位だった18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)が続く。
残り13分のタイミングで杉本が2分16秒666と前田に対し0.316差をつけてトップに立つが、次のラップで前田が2分16秒319を出して再度トップを奪取。この頃から雨足が強まり最終コーナー付近では水煙が上がり始めて各車ラップタイムが伸びなくなりポールポジション争いは決着した。前田に対し2番手杉本は0.347秒差、3番手新倉が0.825差、前戦がS-FJデビュー戦で3位入賞した81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)が4番手となった。
■予選後のコメント
- ポールポジション 72号車前田大道(エリーブレーシングドリームWRS)
-
「もてぎでは初めてのポールポジションなので嬉しい。新品タイヤだったので雨でのグリップが良かった。実際にタイムアタックしたのは3回程度だったが狙ったタイムが出せた。決勝は天気次第ではあるがスタートから逃げたい。レースの先生からの教えは『決勝はそれまでの練習の成果を出す場で、練習の時以上の事は出来ない』というもので、その教えを守ってミスなく慎重にいきたい」
- 2位 8号車杉本涼(ZAP SPEED 10V ED)
-
「浅ミゾのユーズドタイヤを選んだので路面が乾いているうちにタイムを出す必要があったが、自分がうまく合わせ込めず何度かコースアウトしそうになったりといい所がなかった。決勝では無理はせず、予選とはコンディションが全く違ってくるので前が混乱した時にチャンスを生かせるような位置でミスなく走れる様にしたい」
- 3位 18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)
-
「浅ミゾのタイヤだったので序盤でタイムを出す事を狙ったが杉本選手に追いつけなかった。その後雨が強くなってタイムアップ出来なかった。調子は悪くないので決勝では天候をにらみつつタイヤを選択して挑む」
- 4位 81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)
-
「前半タイムが伸びず、後半路面が濡れてからセクターベストが出るなどチグハグになった。決勝は自分がきちんと走りをまとめればタイムは出るので皆について行けるように頑張る」
■決勝
10周の決勝レースは本日の最終レースとして14時10分開始。雨はほとんど止んでいてレコードラインは乾いている状態で全車がスリックタイヤでコースインした。各車フォーメーションラップにタイヤを温めるべく左右にマシンを振るがこの時なんと予選2位の杉本がS字でスピン。すぐに再スタートし事なきを得るが、この時本来ならば最後尾のグリッドに付けるべき所を元の2番グリッドに付いてしまう。そのままレースはスタート。
ポールポジションの前田がトップを維持して第1コーナーに入るが杉本が伸びない間に新倉が2番手に上がる。1周目を終えて前田が新倉に0.422秒差、杉本は1.129秒差に付ける。
2周目の1コーナーで4位を争っていた10号車鈴木千勝(ZAP SPEED 10V ED)と須谷が接触し両車スピンアウト、ピットに戻りリタイヤとなり37号車小谷諭司(NILZZぐんま東庄10V ED)が4位に上がる。スタートで出遅れ7位にドロップしていた松澤が5番手へ。
さらにヘアピンで新倉と杉本がトップ前田に並びかかりそのままダウンヒルストレートを並走しスリーワイドで90度コーナーへ飛び込む。ここで新倉が先頭に立ち杉本-前田の順で2周目を終えた。
3周目のヘアピンからダウンヒルストレートで杉本が新倉に並び90度コーナーで攻略しトップに立つと2位以下を引き離しにかかる。が、4周目のフィニッシュライン上ではその杉本にスタート時のグリッド位置間違えに対するドライブスルーペナルティが提示される。
5周目を終えるところで杉本はペナルティを消化、5番手に落ちる。トップ新倉と2位前田は0.4秒差、その後方では松澤が小谷をかわし3位に上がっている。
杉本はフロントウイングが曲がった状態だが直ちに挽回を図り6周目には3位グループまで3.3秒差まで詰める。7周目のS字からダウンヒルストレートにかけて松澤と小谷が接近戦を繰り広げている間に杉本が追いつき、8周目の1コーナーでまず小谷を攻略、表彰台を賭けて松澤と杉本の戦いが第5コーナーからV字コーナまでサイド・バイ・サイドまで続いたがV字の立ち上がりで両車が接触。松澤がコースアウトして止まり杉本はコース上に留まったが小谷にかわされ4位に落ちるが、9周目の1コーナーで再度小谷を抜き去り3位に返り咲く。
この間首位争いは前田がファステストラップを出し追い上げるが新倉も最終ラップにベストタイムで突き放して決着、0.448秒差で新倉がレースを制した。
以下杉本-小谷-齊藤の順でフィニッシュしたが、その後杉本にはピットアウト時の白線カットでレースタイムに30秒加算のペナルティが課され5位にドロップ、小谷が3位、斎藤が4位に繰り上がった。
■決勝後のコメント
- 優勝 18号車新倉涼介(ZAP LUCK 10V ED)
-
「スタートでは前3台で抜け出すだろうと予想していたが、杉本選手がフォーメーションで回ったりかなり緊張している様子でミスが目立ち、また前田選手もミスがあった。これは冷静に行ければ抜けるのではないかと思い、その通り90度コーナーでトップに立つ事ができた。その後も杉本選手のペナルティでトップに戻りノーミスで守り切る事ができた。終盤は前田選手のプレッシャーを感じたがミラーを見ないようにしていた」
- 2位 72号車前田大道(エリーブレーシングドリームWRS)
-
「スタートはうまく行き2番手がミスして後方が混雑している間に逃げようと思ったが、レース前のセッティング変更が裏目に出て思ったほどペース上がらなかった中でミスが出た。ダウンヒルストレートでスリーワイドになり90度コーナー進入で早めにブレーキングして引いてしまった。その後は前の車両のスキを狙ったがチャンンスが無かった。初ポールで力が入ってミスが出てしまった。もっと本番で詰められる自分になって次は頑張る」
- 5位 8号車杉本涼(ZAP SPEED 10V ED) (3位でフィニッシュ直後の談話)
-
「レース前の練習でかなり良いタイムが出ており好結果が期待できるレースだったのに初歩的なミスをしてしまった。次はちゃんとレースをしたい」
- リタイヤ 81号車松澤亮佑(群馬トヨペットリノアED)
-
「スタートをミスした上にストレートが全く伸びず苦しかった。次のレースまでにスピードが伸びなかった原因を見つけてペースを取り戻したい」
2戦を終えて手元計算のポイントランキング上位は新倉が35ポイント、杉本28ポイント、前田24ポイントとなり、11月29日の最終戦に挑むことになる。
Text & Photo: Junichi SEKINE
もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2020/07/11) Final Race Weather: Cloudy Course: Wet
2020 S-FJもてぎシリーズ Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 18 | 新倉 涼介 | ZAP LUCK 10V ED TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 21'30.991 |
| 2 | 72 | 前田 大道 | エリーブレーシングドリームWRS MYST KK-S2 | YH | 10 | 0.448 |
| 3 | 37 | 小谷 諭司 | NILZZぐんま東庄10V ED TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 21.540 |
| 4 | 15 | 齋藤 慈岳 | FER ISIT KK-S2 MYST KK-S2 | YH | 10 | 23.242 |
| 5 | *8 | 杉本 涼 | ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V | YH | 10 | 48.164 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ---- |
| - | 81 | 松澤 亮佑 | 群馬トヨペットリノアED MYST KK-S2 | YH | 7 | 3Laps |
| - | 10 | 鈴木 千勝 | ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V | YH | 1 | 9Laps |
| - | 36 | 須谷 修也 | ALBIREX-RT RD10V TOKYO R&D RD10V | YH | 1 | 9Laps |
- CarNo.8は、2020もてぎチャンピオンカップレース特別規則第32条~5)違反(スタート手順)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.8は、2020もてぎチャンピオンカップレース特別規則第36条~19)①違反(ピットロード出口のホワイトラインカット)により、競技結果に30秒を加算した。
もてぎチャンピオンカップレース第3戦 -RIJ- (2020/07/11) Qualifying Weather: Rain Course: Wet
2020 S-FJもてぎシリーズ Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 72 | 前田 大道 | エリーブレーシングドリームWRS MYST KK-S2 | YH | 2'16.319 | - | - | 126.798 |
| 2 | 8 | 杉本 涼 | ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V | YH | 2'16.666 | 0.347 | 0.347 | 126.476 |
| 3 | 18 | 新倉 涼介 | ZAP LUCK 10V ED TOKYO R&D RD10V | YH | 2'17.194 | 0.875 | 0.528 | 125.989 |
| 4 | 81 | 松澤 亮佑 | 群馬トヨペットリノアED MYST KK-S2 | YH | 2'17.994 | 1.675 | 0.800 | 125.259 |
| 5 | 10 | 鈴木 千勝 | ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V | YH | 2'19.134 | 2.815 | 1.140 | 124.232 |
| 6 | 36 | 須谷 修也 | ALBIREX-RT RD10V TOKYO R&D RD10V | YH | 2'19.792 | 3.473 | 0.658 | 123.648 |
| 7 | 37 | 小谷 諭司 | NILZZぐんま東庄10V ED TOKYO R&D RD10V | YH | 2'19.885 | 3.566 | 0.093 | 123.566 |
| 8 | 15 | 齋藤 慈岳 | FER ISIT KK-S2 MYST KK-S2 | YH | 2'20.602 | 4.283 | 0.717 | 122.935 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 2'57.744)予選通過 ---- |
2年目の大井選手は、この2年間で一番飛躍したレースになりました。
昨年の最終戦岡山は33位、今回は予選5位決勝7位でゴール。数字以上に得たことは大きく、今後のレース活動の大きな一歩となったレースになりました。
1年目の三澤選手は、初めての岡山国際サーキットでのレース。
走行距離、練習量がまだまだ少なく、サーキットを探っている状況で予選9位、決勝11位。初めての場所でのレースで、先につながる経験になりました。
2人とも、予選がシングルで終われたことは大きな成長です。
決勝レース前に降り出した雨が2人にとっては、順位を落とす結果になりました。雨が降らなければ、状況の変化に対応する走りが必要であることに気が付かなかったはずです。
次の課題は、「対応力を上げる、瞬時の判断力を鍛える」。まだ経験豊かなトップ2台とはタイム差があり、たくさん練習して走り込んで欲しいです。
次戦10月19日の岡山国際サーキットが最終戦です。伸びしろがある2人の応援宜しくお願い致します。

ヴィッツ関西シリーズ 第4戦
- 開催場所:岡山国際サーキット
- チーム名称:AVANTECH Racing Team
- チーム代表者:高崎保浩
- チーム監督:長屋宏和
- ドライビングアドバイザー:佐藤公哉
- チーフメカニック:永原達也
- メンテナンスガレージ:Garage N
- ドライバー
- #456大井偉史 予選5位決勝7位/44台中
- #242三澤拓真 予選9位決勝11位/44台中
- カメラマン:川村浩之カメラマン
Download (PDF, 580KB)
AVANTECH Racing Team

- 優勝(Overall) 金丸ユウ(#5Honda CIVIC TCR)
-
昨日のレースを見ても雨のペースは良かったので、今日も雨量が増えなければいいなぁとは思っていましたが、雨量も減ってきたのでいけると思っていました。ワーゲンは序盤のペースが良かったので、とりあえず序盤さえ逃げきれば、後半は楽になると考えていたら、その通りになりました。プラン通りでした。
シリーズは5戦しかなく1戦1戦が大事になりますが、菅生を取りこぼしてしまったので、今回は表彰台に上がっておかなければいけないという思いでいました。この優勝でシリーズも上の方にこれたので、この感じでコンスタントに表彰台に乗って、最終的にシリーズタイトルを取れればと思っています。
これまで乗ってきたフォーミュラカーはダウンフォースがあるので、後ろに付いてもなかなか抜くのが難しいのですが、TCRはダウンフォースが抜けることもないので、いろいろな所でオーバーテイクのチャンスがあって面白いと感じています。
- 優勝(Gentleman) 前嶋秀司(#33ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)
-
昨日のレースがあったので、すべてのコーナーで他とはちょっと違うラインを通って、自分のクルマの良いところを生かすように走れば、トップに追いつくんじゃないかと甘い考えでいましたが、あんなに離れるとは(笑)。次はこんなに離されないように、チームとも話し合いながらセットをちょっと変えて、今度は自分がぶっちぎりのレースをしたいと思います。BOPの関係で若干アルファが有利というのがあるので、残り2戦もこのままいけるんじゃないかなと思っています。
TCRレースは、FFのターボ車としては日本で初めてのレースだと思いますが、レーシングカーとして造り上げているので、皆が思っているよりも凄く乗りやすいクルマです。想像以上に面白くて、自分としてはハマったクルマです。今まで色々なカテゴリーやワンメイクレースをやってきましたが、一番面白いです。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
TCRジャパンサンデーシリーズ第3戦は14日、富士スピードウェイで決勝を行い、オーバーオールで金丸悠(Honda CIVIC TCR)が、ジェントルマンクラスで前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)が優勝した。

第3戦決勝は午前11時55分にフォーメーションラップが始まった。午前中からの雨もほぼ上がったものの路面はウェット。しかし、昨日のサタデーシリーズより路面の状態はよさそうだ。
スタートではポールポジションの金丸悠(Honda CIVIC TCR)がトップで1コーナーへ。予選2位の松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR)と同3位のマシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR)が抜きつ抜かれつのバトルを演じるが、ホーソンはその後マシントラブルでリタイア。3位には密山祥吾(Volkswagen Golf GTI TCR)が上がる。
トップの金丸と2位の松本は3位以下を引き離しながら接近戦となったが、路面が乾き始めると金丸が徐々に松本を引き離し、独走状態となった。
一方、後方から追い上げて来たのがジェントルマンクラスの前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)。4周目には密山をとらえて3位に上がると、ここからときには1秒以上いラップタイムで4秒4ほどあった松本との差を詰め始める。
前嶋は、9周目には松本の背後に迫ると10周目の100Rで2位に浮上、松本は3位に落ちた。
トップの金丸は12周を走って2位以下を13秒以上離し余裕のポールトゥウイン。2位には前嶋が、3位には松本が入った。
ジェントルマンクラスは総合2位の前嶋が優勝。後方から追い上げてきたヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR)が総合でも5位に入り同クラス2位。同クラス3位には総合6位のポール・イップ(Honda CIVIC TCR)が入った。
サタデー、サンデーシリーズの第4戦は、9月28日、29日に岡山国際サーキットで開催される。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2019/07/14) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2019 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 5 | | | 金丸 悠 | Honda CIVIC TCR TEAM GOH MODELS | 12 | 25'18.555 |
| 2 | 33 | G | 1 | 前嶋 秀司 | ALFA ROMEO GIULIETTA TCR GO&FUN Squadra Corse | 12 | 13.577 |
| 3 | 25 | | | 松本 武士 | Volkswagen Golf GTI TCR Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山 | 12 | 15.939 |
| 4 | 52 | | | 密山 祥吾 | Volkswagen Golf GTI TCR 埼玉トヨペットGreenBrave | 12 | 18.228 |
| 5 | 19 | G | 2 | ヒロボン | Volkswagen Golf GTI TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 | 12 | 27.629 |
| 6 | 22 | G | 3 | ポール・イップ | Honda CIVIC TCR KCMG | 12 | 41.939 |
| 7 | 21 | | | 篠原 拓朗 | Audi RS 3 LMS Hitotsuyama Racing | 12 | 44.131 |
| 8 | 23 | G | 4 | YOSHIKI | Audi RS 3 LMS N-SPEED | 12 | 47.259 |
| 9 | 10 | G | 5 | 佐藤 潤 | Volkswagen Golf GTI TCR Adenau | 12 | 55.899 |
| 10 | 190 | G | 6 | 植田 正幸 | Audi RS 3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 | 12 | 1'03.714 |
| 11 | 24 | G | 7 | KENJI | Audi RS 3 LMS N-SPEED | 12 | 1'24.591 |
| 12 | 72 | G | 8 | ユーク・タニグチ | Honda CIVIC TCR KCMG | 12 | 1'04.894 |
| 13 | 7 | G | 9 | 牧野 淳 | Audi RS 3 LMS NILZZ Racing | 12 | 1'17.600 |
| 14 | 55 | G | 10 | Mototino | ALFA ROMEO GIULIETTA TCR 55 MOTO RACING | 12 | 1'29.689 |
| 15 | 62 | G | 11 | 塩谷 烈州 | Honda CIVIC TCR TEAM G/MOTION' | 12 | 1'29.727 |
| 16 | 101 | G | 12 | 中原 英貴 | Audi RS 3 LMS Hitotsuyama Racing | 12 | 1'29.994 |
| 17 | 18 | | | マシュー・ホーソン | Honda CIVIC TCR KCMG | 3 | 9Laps |
- Fastest Lap: CarNo.5 金丸悠(Honda CIVIC TCR) 2'05.267 (12/12) 131.134km/h
SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2019/07/14) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2019 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 5 | | | 金丸 悠 | Honda CIVIC TCR TEAM GOH MODELS | 2'04.650 | - | - | 131.783 |
| 2 | 25 | | | 松本 武士 | Volkswagen Golf GTI TCR Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山 | 2'04.695 | 0.045 | 0.045 | 131.736 |
| 3 | 18 | | | マシュー・ホーソン | Honda CIVIC TCR KCMG | 2'04.992 | 0.342 | 0.297 | 131.423 |
| 4 | 52 | | | 密山 祥吾 | Volkswagen Golf GTI TCR 埼玉トヨペットGreenBrave | 2'05.401 | 0.751 | 0.409 | 130.994 |
| 5 | 33 | G | 1 | 前嶋 秀司 | ALFA ROMEO GIULIETTA TCR GO&FUN Squadra Corse | 2'05.446 | 0.796 | 0.045 | 130.947 |
| 6 | 21 | | | 篠原 拓朗 | Audi RS 3 LMS Hitotsuyama Racing | 2'05.544 | 0.894 | 0.098 | 130.845 |
| 7 | 19 | G | 2 | ヒロボン | Volkswagen Golf GTI TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 | 2'06.204 | 1.554 | 0.660 | 130.161 |
| 8 | 23 | G | 3 | YOSHIKI | Audi RS 3 LMS N-SPEED | 2'06.676 | 2.026 | 0.472 | 129.676 |
| 9 | 72 | G | 4 | ユーク・タニグチ | Honda CIVIC TCR KCMG | 2'06.735 | 2.085 | 0.059 | 129.615 |
| 10 | 24 | G | 5 | KENJI | Audi RS 3 LMS N-SPEED | 2'06.836 | 2.186 | 0.101 | 129.512 |
| 11 | 55 | G | 6 | Mototino | ALFA ROMEO GIULIETTA TCR 55 MOTO RACING | 2'06.868 | 2.218 | 0.032 | 129.479 |
| 12 | 10 | G | 7 | 佐藤 潤 | Volkswagen Golf GTI TCR Adenau | 2'07.071 | 2.421 | 0.203 | 129.273 |
| 13 | 62 | G | 8 | 塩谷 烈州 | Honda CIVIC TCR TEAM G/MOTION' | 2'07.096 | 2.446 | 0.025 | 129.247 |
| 14 | 190 | G | 9 | 植田 正幸 | Audi RS 3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 | 2'07.204 | 2.554 | 0.108 | 129.137 |
| 15 | 22 | G | 10 | ポール・イップ | Honda CIVIC TCR KCMG | 2'08.153 | 3.503 | 0.949 | 128.182 |
| 16 | 7 | G | 11 | 牧野 淳 | Audi RS 3 LMS NILZZ Racing | 2'08.742 | 4.092 | 0.589 | 127.596 |
| 17 | 101 | G | 12 | 中原 英貴 | Audi RS 3 LMS Hitotsuyama Racing | 2'09.176 | 4.526 | 0.434 | 127.167 |
| ---- 以上基準タイム(107% - 2'13.375)予選通過 ---- |
TCRジャパンサンデーシリーズ第3戦の公式予選が7月14日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#5金丸悠(Honda CIVIC TCR)が初のポールポジションを獲得した。
サンデーシリーズの公式予選は小雨の降りしきる中、午前8時10分より20分間で行われた。
各ドライバーが2分5秒台のタイムでアタックを続ける中、残り時間7分で#25松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR)が2'04.695を叩き出してトップに浮上。松本は残り時間3分余りで早々とピットに引き上げた。
ところがセッション終盤。前日のサタデーシリーズの決勝で最後尾グリッドから見事な逆転優勝をやってのけた金丸がジワジワとタイムを上げ、残り時間3分で2'04.788で2位に浮上すると、チェッカーフラッグが出された直後のアタックで2'04.650を叩き出し、見事ポールポジションを奪い取ってみせた。2位は松本。3位には#18マシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR)が入った。
また、ジェントルマンクラスは#33前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)が2'05.446と総合でも5位に相当するタイムでトップだった。
第3戦決勝はこのあと午前11時55分より23分+1周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO

- 優勝(Overall) 金丸ユウ(#5Honda CIVIC TCR)
-
(予選後のエンジン交換により最後尾スタートから優勝)
正直優勝できるとは(笑)。でも練習のときからウェットの調子が良かったので、スタートして1周していけるのではないかと感じました。いくつかセッティングを試して、最終的にウェットセッティングは決まっていたので、雨は望むところでした。
- 優勝(Gentleman) 前嶋秀司(#33ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)
-
サタディレースはあまりポイントを取っていないので、正直言って明日の練習になれば良いかなという気持ちでした。でも、スタートで前に出てしまったので、ちょっと張り切りすぎました(笑)。金丸選手に抜かれた後も、すごく上手なのでラインなどを参考にさせてもらいました。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI
TCRジャパンサタデーシリーズ第3戦は13日、富士スピードウェイで決勝を行い、オーバーオールで金丸悠(Honda CIVIC TCR)が、ジェントルマンクラスで前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)が優勝した。
正午過ぎから降り続いた雨がほぼ上がったが路面はウエットコンディションの中、午後4時20分、フォーメーションラップが始まった。
スタートではポールポジションの篠原拓朗(Audi RS 3 LMS)が出遅れ、トップ争いは数台でもつれながらの争いとなった。オープニングラップでトップで戻ってきたのは、5番グリッドからスタートした松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR)。篠原は2位に落ち、3位にはマシュー・ホーソン(Honda CIVIC TCR)、4位・ヒロボン(Volkswagen Golf GTI TCR)、5位・密山祥吾(Volkswagen Golf GTI TCR)、6位・前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)と続く。
松本はトップを維持するものの、篠原、ホーソンはペースが上がらず徐々に順位を落とすと、3周目の2位にはヒロボンが上がってきた。
その後方では、最後尾スタートなった金丸悠(Honda CIVIC TCR)が驚異的な追い上げを演じる。3周目に7位に上がると、4周目には6位、5周目には5位、6周目には4位、7周目には2位とトップを走る松本を射程にとらえると、8周目の100Rでは松本をも抜き去りトップに躍り出た。
金丸はこのまま2位以下を突き放しトップを快走。12周を走り最後尾からの優勝を果たした。
2位の松本は、一時は3位のヒロボンに迫られる場面もあったが、ヒロボン以下の3位争いが混戦となったため逃げ切りに成功し2位でゴール。
その3位争いは、ヒロボン、密山、前嶋での熾烈な争いとなったが、最終ラップでヒロボンをかわしたジェントルマンクラスの前嶋が3位に滑り込んだ。
ジェントルマンクラスは、総合でも3位に入った前嶋が優勝。2位に同4位のヒロボン、3位には同7位のユーク・タニグチ(Honda CIVIC TCR)が入った。
サンデーシリーズ第3戦は明日14日、午前11時55分より23分+1周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2019/07/13) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2019 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 5 | | | 金丸 悠 | Honda CIVIC TCR TEAM GOH MODELS | 12 | |
| 2 | 25 | | | 松本 武士 | Volkswagen Golf GTI TCR Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山 | 12 | 9.328 |
| 3 | 33 | G | 1 | 前嶋 秀司 | ALFA ROMEO GIULIETTA TCR GO&FUN Squadra Corse | 12 | 9.917 |
| 4 | 19 | G | 2 | ヒロボン | Volkswagen Golf GTI TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 | 12 | 10.990 |
| 5 | 52 | | | 密山 祥吾 | Volkswagen Golf GTI TCR 埼玉トヨペットGreenBrave | 12 | 11.096 |
| 6 | 18 | | | マシュー・ホーソン | Honda CIVIC TCR KCMG | 12 | 23.046 |
| 7 | 72 | G | 3 | ユーク・タニグチ | Honda CIVIC TCR KCMG | 12 | 32.129 |
| 8 | 22 | G | 4 | ポール・イップ | Honda CIVIC TCR KCMG | 12 | 35.241 |
| 9 | 21 | | | 篠原 拓朗 | Audi RS 3 LMS Hitotsuyama Racing | 12 | 38.482 |
| 10 | 24 | G | 5 | KENJI | Audi RS 3 LMS N-SPEED | 12 | 39.390 |
| 11 | 23 | G | 6 | YOSHIKI | Audi RS 3 LMS N-SPEED | 12 | 43.114 |
| 12 | 190 | G | 7 | 植田 正幸 | Audi RS 3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 | 12 | 44.051 |
| 13 | 10 | G | 8 | 佐藤 潤 | Volkswagen Golf GTI TCR Adenau | 12 | 48.747 |
| 14 | 55 | G | 9 | Mototino | ALFA ROMEO GIULIETTA TCR 55 MOTO RACING | 12 | 51.813 |
| 15 | 7 | G | 10 | 牧野 淳 | Audi RS 3 LMS NILZZ Racing | 12 | 56.829 |
| 16 | 101 | G | 11 | 中原 英貴 | Audi RS 3 LMS Hitotsuyama Racing | 12 | 1'43.322 |
| 17 | 62 | G | 12 | 塩谷 烈州 | Honda CIVIC TCR TEAM G/MOTION' | 3 | 9Laps |
- Fastest Lap: CarNo.25 松本武士(Volkswagen Golf GTI TCR) 2'04.885 (2/12) 131.535km/h
TCRジャパンサタデーシリーズ第3戦の公式予選が7月13日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#21篠原拓朗(Audi RS 3 LMS)が今季2度目のポールポジションを獲得した。
公式予選は午前10時20分より20分間で行われた。途中コース上に障害物が落ちていたということで赤旗中断が一度あったものの、大きなクラッシュなどもなく順調にセッションは進行した。
前回のSUGOでポールポジションを獲得している篠原はここでも好調ぶりを見せ、最初のアタックでいきなり1'48.377を記録。午後の決勝をポールからスタートすることになった。
ジェントルマンクラストップは#33前嶋秀司(ALFA ROMEO GIULIETTA TCR)。終了間際まで懸命のアタックを続けて1'48.434を記録。オーバーオールのポールまでわずか0.057秒差にまで迫り、見事フロントロースタートをものにした。
オーバーオールの3位は#52密山祥吾(Volkswagen Golf GTI TCR)。ジェントルマンクラス2位には#23YOSHIKI(Audi RS 3 LMS)がつけた。
サタデーシリーズ第3戦決勝はこのあと午後4時10分より23分+1周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2019/07/13) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2019 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 21 | | | 篠原 拓朗 | Audi RS 3 LMS Hitotsuyama Racing | 1'48.377 | - | - | 151.571 |
| 2 | 33 | G | 1 | 前嶋 秀司 | ALFA ROMEO GIULIETTA TCR GO&FUN Squadra Corse | 1'48.434 | 0.057 | 0.057 | 151.491 |
| 3 | 52 | | | 密山 祥吾 | Volkswagen Golf GTI TCR 埼玉トヨペットGreenBrave | 1'48.744 | 0.367 | 0.310 | 151.059 |
| 4 | 18 | | | マシュー・ホーソン | Honda CIVIC TCR KCMG | 1'49.037 | 0.660 | 0.293 | 150.653 |
| 5 | 5 | | | 金丸 悠 | Honda CIVIC TCR TEAM GOH MODELS | 1'49.276 | 0.899 | 0.239 | 150.324 |
| 6 | 25 | | | 松本 武士 | Volkswagen Golf GTI TCR Volkswagen和歌山中央RT with TEAM和歌山 | 1'49.607 | 1.230 | 0.331 | 149.870 |
| 7 | 23 | G | 2 | YOSHIKI | Audi RS 3 LMS N-SPEED | 1'49.752 | 1.375 | 0.145 | 149.672 |
| 8 | 19 | G | 3 | ヒロボン | Volkswagen Golf GTI TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 | 1'49.854 | 1.477 | 0.102 | 149.533 |
| 9 | 72 | G | 4 | ユーク・タニグチ | Honda CIVIC TCR KCMG | 1'49.863 | 1.486 | 0.009 | 149.521 |
| 10 | 24 | G | 5 | KENJI | Audi RS 3 LMS N-SPEED | 1'49.925 | 1.548 | 0.062 | 149.436 |
| 11 | 62 | G | 6 | 塩谷 烈州 | Honda CIVIC TCR TEAM G/MOTION' | 1'50.186 | 1.809 | 0.261 | 149.082 |
| 12 | 22 | G | 7 | ポール・イップ | Honda CIVIC TCR KCMG | 1'50.793 | 2.416 | 0.607 | 148.266 |
| 13 | 55 | G | 8 | Mototino | ALFA ROMEO GIULIETTA TCR 55 MOTO RACING | 1'51.230 | 2.853 | 0.437 | 147.683 |
| 14 | 10 | G | 9 | 佐藤 潤 | Volkswagen Golf GTI TCR Adenau | 1'51.301 | 2.924 | 0.071 | 147.589 |
| 15 | 101 | G | 10 | 中原 英貴 | Audi RS 3 LMS Hitotsuyama Racing | 1'51.600 | 3.223 | 0.299 | 147.194 |
| 16 | 190 | G | 11 | 植田 正幸 | Audi RS 3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 | 1'52.319 | 3.942 | 0.719 | 146.251 |
| 17 | 7 | G | 12 | 牧野 淳 | Audi RS 3 LMS NILZZ Racing | 1'52.837 | 4.460 | 0.518 | 145.580 |
ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、スーパーFJもてぎシリーズの第3戦が7月6(土)にツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催された。
前戦から2ヶ月半のインターバルを経て開催された今大会、岩澤は開幕からの3連勝を狙い、そのライバルともいえる伊東は初勝利を、岸本は表彰台を目指して挑んだ。

予選 7月6日(土)天候/曇り コース状況/ドライ
レースウィークを通して涼しい気候となった第3戦。梅雨時期ながら雨は降らず、金曜日のトレーニングでは2本の走行ともにドライコンディションで、前戦の4月に対して路面温度も高い状況のため、それに合わせたセッティングを進めながら練習を重ねた。予選が行われる土曜日も雨粒が落ちることはなく、9時30分から20分間の計測が開始された。
岸本は、計測時間が半分を過ぎた5周目にまず2分7秒500に入れると後半へ向けてペースを上げていく。8周目には7秒074で4番手に上がると、残り2分半で続けてもうワンアタック。セクター1、セクター3を自己ベストで繋ぐと、6秒730でベスト更新、自己最高位の3番手を獲得した。
伊東は序盤、周りとの間隔を合わせながらじっくりタイヤに熱を入れていき、6周目に6秒090を記録し2番手。狙いを定めていた後半へ向けペースを上げていくと、9周目にセクター1~3まで自己ベストでクリアしていく。そのまま最終コーナーまでミスなく立ち上がっていくと5秒688で逆転し、開幕戦以来の二度目のポールポジションを獲得した。
岩澤は、3周目には6秒台に入れ早々にタイムを刻んでいく。すると5周目には5秒890で唯一5秒台を出し、続く6周目には5秒831でさらに更新してトップをキープしていくが、終盤の伊東のアタックによりわずかに及ばず2番手となった。
その結果、ル・ボーセが予選1-2-3を獲得し、決勝での表彰台独占が期待された。

決勝 7月6日(土)天候/曇り コース状況/ドライ
午後に行われた決勝では、2番手の岩澤がスタートを決めて伊東を攻略すると、一方の伊東はそのまま岩澤に食らい付いていく。3番手スタートの岸本もポジションキープで3コーナーに入っていくが、ブレーキング勝負で6番手に。
岩澤にピタリとついていた伊東は、2周目の1コーナーで逆転しトップに躍り出ると差を築こうとプッシュしていく。岸本も同じく1コーナーでインから5番手に上がるが、相手もしぶとく一進一退の展開。
レース折り返し地点の5周目、岩澤は2番手で伊東を追いかける展開が続いていたが、S字コーナーでフロントサスペンションが破損。そのままコースアウトを喫し、リタイアとなってしまう。それにより岸本は5番手となり、終盤へ向けてスパートをかけていく。
トップを守っていた伊東は、安定して6秒台のペースで周回していき、1周あたり約2秒のペースで後続を引き離すと、最終ラップには各セクターをまとめ上げ6秒436でファステストラップを記録。後続と12秒差でポールトゥウィン、自身初勝利を飾った。
岸本は追い上げ叶わず5位でチェッカー、しかし2戦連続で入賞を果たし今回もポイントを獲得した。
次戦もインターバルを経て10月の開催となる。更に強くなって残り2戦を戦うことが期待される。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
予選で上位を独占出来たことは頼もしい限りだ。決勝はそれぞれの持ち味が出るようアドバイスしたが岸本は1周目に遅れてしまったことで、予選での速さを生かし切れなかった。トップは伊東と岩澤の争いになるだろうと予想していたが岩澤にトラブルが出てしまい早い時点で勝負が決まってしまった。伊東はスタートこそ2番手にダウンしたが、持ち前のスピードで後続を12秒引き離し格の違いを見せつけた。
- Driver 岸本尚将(Naomasa Kishimoto)COMMENT
-
今回のレースウィークを通して、色々とセッティングも変えながら上り調子で来ていて、予選でもいいペースで走れるようになり、課題であったリアのコントロールもできるようになりました。しかし、決勝の序盤で抜かれてしまうことが多く、冷えているときのコントロールが甘いというのが反省点です。ペースは悪くないところまで来たので、まだ温まっていない時の走り方を練習していきたいと思います。
- Driver 伊東黎明(Reimei Ito)COMMENT
-
予選は、ラスト2~3周でアタックしようと思っていたので、それに向けて位置取りやタイヤへの熱も上手く入れることができて、ポールを取ることができました。決勝はスタートで出遅れてしまいましたが、すぐに追いついて仕掛けることができて、その後はペースを乱さず走れましたし、最後のファステストも狙っていたので、ほとんどミスなく走れて良かったです。勝てて嬉しいですが、余韻に浸らず、強い気持ちで次戦以降も臨みたいと思います。
- Driver 岩澤優吾(Yugo Iwasawa)COMMENT
-
今回の予選では、自分のドライビングのピークを持ってくるのが早すぎて、後半のクルマがいい状態の時にタイムを出すことが出来ませんでした。レースはスタートもまずまず決まってトップになれたのですが、2周目からペースが上がらず何とかついていく状態で、ポイントが欲しかったのでできるところまで走ろうと周回していましたが、5周目でリタイアとなってしまいました。これも運なので、インターバルはトレーニングなど続けながら、絶対誰にも負けないように運も引きつけられるようにしたいです。
Le Besusset Motorsports
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は23日、宮城県のスポールランドSUGOで決勝を行い、ポールポジションからスタートした山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)が68周を走って優勝した。
決勝は午後2時20分にフォーメーションラップが始まった。昨日から断続的に降った雨も上がり、SUGOの上空には徐々に青空が広がってきた。
スタートを制したのはポールポジションの山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)。2位に野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)、3位にルーカス・アウアー(Red Bull SF19)と予選順通りに1コーナーを通過。
1周目から3周目にかけては2位を走る野尻を始めミディアムタイヤでスタートした10人のドライバーがピットインしてタイヤをソフトに交換。
これでトップの山本に続いて2位に付けたのがアウアー。3位に牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)、4位にハリソン・ニューウェイ(GOLDEX TAIROKU RACING SF19)が上がってきた。
山本はアウアーとの差を徐々に広げ独走態勢を築く。
タイヤ交換組でトップを走行していたのは野尻で、山本はピット作業時間の45秒を稼ぐべく、野尻との差をじりじりと離し始める。
山本は40周目には野尻との差を47秒と開き安全圏に入ると、50周目にはその差を54秒まで広げ51周目にピットイン。アウアーも同周にピットインすると、この2人は野尻の前でコースに復帰することに成功した。
2人にパスされた野尻はなんと56周目の1コーナーでスピン、コースアウト。ここでセーフティーカー(SC)が導入されることとなった。
レースは61周目からリスタートしたが、ここで坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)がSPコーナーでスピン。再びSCが導入される。
2度目のリスタートは残り3周となった66周目から。ここでは、山本の後ろに2人の周回遅れがおり、背後を脅かされることなくトップでコントロールラインを通過。2位のアウアーはこの周回遅れに詰まったところで、4コーナーで小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)にパスされることとなった。
レースは68周を回って山本が優勝。2位には小林が、3位にはアウアーが入った。4位・ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)、5位・福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)、6位・山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)、7位・石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)、8位・国本雄資(ORIENTALBIO KONDO SF19)とここまでが入賞となった。
第4戦は富士スピードウェイに舞台を移し、7月14日に決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 68 | 1:27'37.593 |
| 2 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD Biz-01F | 68 | 3.127 |
| 3 | 50 | ルーカス・アウアー | Red Bull SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 68 | 4.820 |
| 4 | 37 | ニック・キャシディ | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 68 | 5.621 |
| 5 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 68 | 8.060 |
| 6 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 68 | 8.149 |
| 7 | 38 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 68 | 10.061 |
| 8 | 4 | 国本 雄資 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 68 | 11.351 |
| 9 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF19 REAL RACING | Honda M-TEC HR-417E | 68 | 12.330 |
| 10 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 68 | 12.736 |
| 11 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 68 | 14.207 |
| 12 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 68 | 15.289 |
| 13 | *64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 68 | 40.720 |
| 14 | *65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 68 | 50.740 |
| 15 | 15 | ダニエル・ティクトゥム | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 67 | 1Lap |
| 16 | 7 | アーテム・マルケロフ | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 67 | 1Lap |
| 17 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 67 | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 60Laps)完走 ---- |
| - | *39 | 坪井 翔 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 58 | 10Laps |
| - | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 55 | 13Laps |
| - | 51 | ハリソン・ニューウェイ | GOLDEX TAIROKU RACING SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 49 | 19Laps |
- Fastest Lap: CarNo.50 ルーカス・アウアー(Red Bull SF19) 1'08.048 (4/68) 195.969km/h
- CarNo.65は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第5条(ピットレーン出口のホワイトラインカット)違反により、競技結果に35秒加算のペナルティーを科す。
- CarNo.39は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.11(SC中のスピン)により、競技結果に35秒加算のペナルティーを科す。
- CarNo.64は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.10(SCリスタート違反)により、競技結果に35秒加算のペナルティーを科す。
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は23日、スポーツランドSUGOで30分間のフリー走行を行い、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)がトップタイムを記録した。
フリー走行は午前9時10分より30分間で行われた。昨夜から降った雨も上がり、路面が乾きつつあるなか、ウェット宣言されたセッションは進行した。
この午後からの決勝をにらんでセッションでトップタイムを記録したのは1分6秒630で関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)。2位には坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)、3位には平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が付けた。
ポールシッターの山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)は19位でフリー走行を終えた。
ただし、ミディアム/ソフトと装着タイヤの状態、燃料搭載量、アンチラグの強度など、各チーム決勝のシミュレーションも行ったはずで、この順位で決勝を占うことはできない。
決勝は午後2時20分より68周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/23) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'06.630 | - | - | 200.140 |
| 2 | 39 | 坪井 翔 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'06.699 | 0.069 | 0.069 | 199.933 |
| 3 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'06.702 | 0.072 | 0.003 | 199.924 |
| 4 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'06.917 | 0.287 | 0.215 | 199.282 |
| 5 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'06.992 | 0.362 | 0.075 | 199.058 |
| 6 | 50 | ルーカス・アウアー | Red Bull SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'07.035 | 0.405 | 0.043 | 198.931 |
| 7 | 37 | ニック・キャシディ | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'07.150 | 0.520 | 0.115 | 198.590 |
| 8 | 51 | ハリソン・ニューウェイ | GOLDEX TAIROKU RACING SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'07.161 | 0.531 | 0.011 | 198.558 |
| 9 | 4 | 国本 雄資 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'07.216 | 0.586 | 0.055 | 198.395 |
| 10 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'07.348 | 0.718 | 0.132 | 198.006 |
| 11 | 38 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'07.365 | 0.735 | 0.017 | 197.956 |
| 12 | 64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'07.416 | 0.786 | 0.051 | 197.806 |
| 13 | 65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'07.426 | 0.796 | 0.010 | 197.777 |
| 14 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'07.441 | 0.811 | 0.015 | 197.733 |
| 15 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'07.665 | 1.035 | 0.224 | 197.079 |
| 16 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF19 REAL RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'07.705 | 1.075 | 0.040 | 196.962 |
| 17 | 15 | ダニエル・ティクトゥム | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'07.711 | 1.081 | 0.006 | 196.945 |
| 18 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'07.937 | 1.307 | 0.226 | 196.290 |
| 19 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'07.955 | 1.325 | 0.018 | 196.238 |
| 20 | 7 | アーテム・マルケロフ | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'08.142 | 1.512 | 0.187 | 195.699 |
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は22日、スポーツランドSUGOでノックアウト方式の公式予選を行い、山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午後1時20分から。午前のフリー走行終了時からの天候は、雨が降っては日が差すというパターンを繰り返ししていたが、予選開始時には雨はやみ路面はほぼドライコンディションとなった。しかし、相変わらず雨模様でべたべたとした冷たい風が場内を吹き抜け、天候は予断を許さない。
SUGOラウンドはQ1が2グループに分けて10分ずつ行われることとなり、A・Bグループそれぞれ上位6台がQ2に進出する。
Q1、Aグループでは平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が、Bグループでは山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)がトップで通過。有力ドライバーでは開幕戦優勝のニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)、前戦優勝の関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)、ルマンウィナーの中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)、ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN SF19)などがここで敗退した。
Q2では、山本が驚異的なタイム、コースレコードを大きく上回り3秒台に入る1分3秒953を叩き出しトップで通過。2位には牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が、3位には福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M5Y SF19)が付けた。トヨタエンジンユーザーでは唯一、小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)が8位で通過した。ここではQ1、Aグループでトップタイムの平川などが敗退した。
Q3は雨が降り始めた中で始まった。ここではナカジマレーシングの2台、アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)と牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)がそろってアタック中にSPコーナーでクラッシュ。赤旗が提示された。
セッションは再開されず、このまま終了。この時点でトップタイムを出していた山本がポールポジション。2位に野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)が、3位にルーカス・アウアー(Red Bull SF19)が入った。クラッシュしたパロウと牧野は赤旗の原因を作ったためタイムを抹消された。
山本以外はアタックに入る前のタイムで順位が決まっており、消化不良の予選となってしまった。
決勝は明日23日、午後2時20分より68周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/22) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Q1 | Q2 | Q3 |
| 1 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'05.014 | R1'03.953 | R1'04.532 |
| 2 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | 1'05.833 | R1'04.457 | 1'10.761 |
| 3 | 50 | ルーカス・アウアー | Red Bull SF19 B-Max Racing with motopark | 1'05.442 | R1'04.576 | 1'11.475 |
| 4 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF19 REAL RACING | 1'05.979 | R1'04.514 | 1'12.172 |
| 5 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | 1'05.442 | R1'04.582 | 1'12.808 |
| 6 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | 1'05.687 | R1'04.337 | 1'13.892 |
| 7 | *65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | 1'05.710 | R1'04.308 | deleted |
| 8 | *64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | 1'05.493 | R1'04.377 | deleted |
| 9 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'05.680 | R1'04.600 | |
| 10 | 38 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | 1'05.712 | 1'04.800 | |
| 11 | 51 | ハリソン・ニューウェイ | GOLDEX TAIROKU RACING SF19 B-Max Racing with motopark | 1'06.082 | 1'04.836 | |
| 12 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | 1'05.649 | 1'04.936 | |
| 13 | 4 | 国本 雄資 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | 1'05.747 | | |
| 14 | 37 | ニック・キャシディ | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'06.135 | | |
| 15 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | 1'05.761 | | |
| 16 | 39 | 坪井 翔 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | 1'06.249 | | |
| 17 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | 1'05.887 | | |
| 18 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | 1'06.302 | | |
| 19 | 15 | ダニエル・ティクトゥム | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | 1'06.063 | | |
| 20 | 7 | アーテム・マルケロフ | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | 1'06.884 | | |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'04.694)を更新しました。
- CarNo.65は、2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第27条7により、Q3のタイム抹消のペナルティーを科す。
- CarNo.64は、2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第27条7により、Q3のタイム抹消のペナルティーを科し順位を8位とする。
スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/22) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'04.532 | - | - | 206.647 |
| 2 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'10.761 | 6.229 | 6.229 | 188.456 |
| 3 | 50 | ルーカス・アウアー | Red Bull SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'11.475 | 6.943 | 0.714 | 186.573 |
| 4 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF19 REAL RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'12.172 | 7.640 | 0.697 | 184.771 |
| 5 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'12.808 | 8.276 | 0.636 | 183.157 |
| 6 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'13.892 | 9.360 | 1.084 | 180.470 |
| 7 | *65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | deleted | - | - | - |
| 8 | *64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | deleted | - | - | - |
- CarNo.65は、2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第27条7により、Q3のタイム抹消のペナルティーを科す。
- CarNo.64は、2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第27条7により、Q3のタイム抹消のペナルティーを科し順位を8位とする。
スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/22) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | R1'03.953 | - | - | 208.518 |
| 2 | 65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | R1'04.308 | 0.355 | 0.355 | 207.366 |
| 3 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | R1'04.337 | 0.384 | 0.029 | 207.273 |
| 4 | 64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | R1'04.377 | 0.424 | 0.040 | 207.147 |
| 5 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | R1'04.457 | 0.504 | 0.080 | 206.890 |
| 6 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF19 REAL RACING | Honda M-TEC HR-417E | R1'04.514 | 0.561 | 0.057 | 206.708 |
| 7 | 50 | ルーカス・アウアー | Red Bull SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | R1'04.576 | 0.623 | 0.062 | 206.509 |
| 8 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD Biz-01F | R1'04.582 | 0.629 | 0.006 | 206.490 |
| ---- 以上Q3進出 ---- |
| 9 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | R1'04.600 | 0.647 | 0.018 | 206.432 |
| 10 | 38 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'04.800 | 0.847 | 0.200 | 205.792 |
| 11 | 51 | ハリソン・ニューウェイ | GOLDEX TAIROKU RACING SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'04.836 | 0.883 | 0.036 | 205.678 |
| 12 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'04.936 | 0.983 | 0.100 | 205.361 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'04.694)を更新しました。
■Aグループ
スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/22) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.680 | - | - | 203.035 |
| 2 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.687 | 0.007 | 0.007 | 203.013 |
| 3 | 65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.710 | 0.030 | 0.023 | 202.942 |
| 4 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.833 | 0.153 | 0.123 | 202.563 |
| 5 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF19 REAL RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.979 | 0.299 | 0.146 | 202.115 |
| 6 | 51 | ハリソン・ニューウェイ | GOLDEX TAIROKU RACING SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'06.082 | 0.402 | 0.103 | 201.800 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 7 | 37 | ニック・キャシディ | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'06.135 | 0.455 | 0.053 | 201.638 |
| 8 | 39 | 坪井 翔 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'06.249 | 0.569 | 0.114 | 201.291 |
| 9 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'06.302 | 0.622 | 0.053 | 201.130 |
| 10 | 7 | アーテム・マルケロフ | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'06.884 | 1.204 | 0.582 | 199.380 |
■Bグループ
スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/22) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.014 | - | - | 205.118 |
| 2 | 50 | ルーカス・アウアー | Red Bull SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.442 | 0.428 | 0.428 | 203.776 |
| 3 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.442 | 0.428 | 0.000 | 203.776 |
| 4 | 64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.493 | 0.479 | 0.051 | 203.618 |
| 5 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.649 | 0.635 | 0.156 | 203.131 |
| 6 | 38 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.712 | 0.698 | 0.063 | 202.936 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 7 | 4 | 国本 雄資 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.747 | 0.733 | 0.035 | 202.828 |
| 8 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.761 | 0.747 | 0.014 | 202.785 |
| 9 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.887 | 0.873 | 0.126 | 202.397 |
| 10 | 15 | ダニエル・ティクトゥム | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'06.063 | 1.049 | 0.176 | 201.858 |
スーパーフォーミュラ第3戦は22日、スポーツランドSUGOでフリー走行を行い関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が、トップタイムを記録した。
フリー走行は午前9時より1時間1分で行われた。昨夜からの雨も早朝には上がり、上空には時折薄日が差す。所々ウェットパッチが残るもののレコードラインはほほドライ。ウェット宣言が出され、徐々にコンディションが回復する中で、セッションは進行した。
序盤は、路面の回復を待ってピットで待機、またはウェットタイヤを履いて1周回るのみでピットで待機するドライバーが多く、20分過ぎにようやく全ドライバー、ドライタイヤを履いての走行が始まった。
ここでトップタイムを記録したのが1分5秒471で山本尚貴(DOCOMO DANDELION M1S SF19)。2位には小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)が、3位には野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)が続く。
上位陣の順位は変わらず、膠着状態でセッションは推移したが、残り15分アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO SF19)が1コーナーでコースアウトして車両回収のため赤旗が提示された。
セッションは午前9時54分に再開。1分間延長され残り7分での走行となった。ここでトップに立ったのは1分5秒284で関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)。山本は2位に、小林は3位に落ちた。
以下、4位に牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING SF19)、5位にアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING SF19)のナカジマ勢が続き、6位には山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)が付けた。
公式予選はこの後午後12時30分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2019/06/22) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2019 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.704256km
| Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.284 | - | - | 204.266 |
| 2 | 1 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M1S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.471 | 0.187 | 0.187 | 203.683 |
| 3 | 18 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.533 | 0.249 | 0.062 | 203.490 |
| 4 | 65 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.543 | 0.259 | 0.010 | 203.459 |
| 5 | 64 | アレックス・パロウ | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.601 | 0.317 | 0.058 | 203.279 |
| 6 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.613 | 0.329 | 0.012 | 203.242 |
| 7 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.641 | 0.357 | 0.028 | 203.155 |
| 8 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.650 | 0.366 | 0.009 | 203.128 |
| 9 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.690 | 0.406 | 0.040 | 203.004 |
| 10 | 38 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.769 | 0.485 | 0.079 | 202.760 |
| 11 | 15 | ダニエル・ティクトゥム | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.854 | 0.570 | 0.085 | 202.498 |
| 12 | 37 | ニック・キャシディ | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'05.916 | 0.632 | 0.062 | 202.308 |
| 13 | 5 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M5Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.953 | 0.669 | 0.037 | 202.194 |
| 14 | 4 | 国本 雄資 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'06.003 | 0.719 | 0.050 | 202.041 |
| 15 | 51 | ハリソン・ニューウェイ | GOLDEX TAIROKU RACING SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'06.113 | 0.829 | 0.110 | 201.705 |
| 16 | 17 | 塚越 広大 | REAL SF19 REAL RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'06.221 | 0.937 | 0.108 | 201.376 |
| 17 | 8 | 大嶋 和也 | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'06.228 | 0.944 | 0.007 | 201.355 |
| 18 | 50 | ルーカス・アウアー | Red Bull SF19 B-Max Racing with motopark | Honda M-TEC HR-417E | 1'06.369 | 1.085 | 0.141 | 200.927 |
| 19 | 39 | 坪井 翔 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'07.217 | 1.933 | 0.848 | 198.392 |
| 20 | 7 | アーテム・マルケロフ | UOMO SUNOCO SF19 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TOYOTA TRD Biz-01F | 1'08.314 | 3.030 | 1.097 | 195.206 |

S-FJオートポリスシリーズ二日目の第3戦。朝は曇り空ではあったものの徐々に回復し、昨日とは打って変わり青空が広がり路面もドライコンディションに。
連戦の場合、予選のトップタイムで土曜日の決勝、セカンドタイムで日曜日の決勝のポジションを決めることが多いが、今回は第3戦も改めて予選が組まれており、選手たちも気持ち新たに予選に臨んだ。
そして予選トップタイムでポールポジションを獲得したのは元オートポリスシリーズチャンプで現在鈴鹿シリーズ戦をメインとしている吉田宣弘(G-Yoshida☆KKS-Ⅱ)。
フロントローには第2戦に続き下野璃央(Dorago CORSE 10V)。そして荒川麟(Dorago CORSE 10V)が3番手に。4番手、吉元陵(安藤商会オートパンサーNEO鹿児島ED)、5番手、篠田義仁(イワモトレーシング制動屋シノジュウ)、6番手、川地欽也(GYAN GARAGE☆EKC☆SPV)7番手、益田富雄(KMTS RTミストKK-SⅡ)、8番手、浜久保太一(PLORISSA WEST)と続いた。
決勝戦、スタートで下野が出遅れ、その隙に荒川が抜け出しトップの吉田に迫り、そのすぐ後ろを吉元が追う展開に。4番手にポジションを上げた篠田が下野、益田を従え第二集団を形成。
周回を重ねる毎に3番手の吉元は「前の2台に付いていって抜くチャンスを伺いたかったが、中盤から苦しくなってきて前のペースに付いていけなくなった」と、トップの2台から徐々に離され、優勝争いは吉田と荒川の二台に。
第二集団では、下野はスタートの出遅れを取り戻すかのような走りで終盤には4位に浮上。益田も5位にポジションを上げ下野を猛追。6位にポジションダウンした篠田は思うようにペースを上げることができず、すぐ後ろに迫っていた浜久保からポジションを守るので精一杯だった。
「結構なタイヤカスを拾ってしまって……」と、終盤ペースを落とした吉田であったが2位の荒川にコンマ8秒の差をつけポール・トゥ・ウインを達成し表彰台の頂点に立った。
Text & Photo: Koji IKEDA

株式会社日本レースプロモーションは13日、6月22日(土)23日(日)に宮城県スポーツランドSUGOで開催される2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の公式予選Q1を2グループに分けて行うと発表した。大会特別規則書17条3に準拠する。詳細は以下の通り。
- 公式予選Q1を2つのグループ(A組とB組)に分けて実施する
- グループ分けの方法は抽選とする
- 参加車両が複数のエントラントは、それぞれ別の組とする
- 公式予選Q1は各組10分間の走行とする
- 各組の上位6台がその次のセッション(Q2)へ進出する
- 公式予選通過基準タイムは、Q1各組において達成された同組1位タイムの107%以内とする
- Q2に進出できなかった車両には、Q1で最も速いタイムを記録した組のQ1順位7番に総合予選順位13番が与えられ、別の組のQ1順位7番に総合予選順位14番が与えられる。以降交互に総合予選順位が決定される
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
スーパーFJ第3戦岡山シリーズは8日、岡山国際サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートした菊池宥孝(ラインアップKRS KKS-Ⅱ)が12周・20分18秒253で優勝した。
決勝は午後4時、9人のドライバーが参加してフォーメーションラップが始まったが、上吹越哲也(FTK・レヴレーシングガレージ)がストップしたため8人がグリッドに付きスタートが切られた。
ポールポジションの菊池宥孝(ラインアップKRS KKS-Ⅱ)がトップで1コーナーに向かう一方、予選4位の貫戸幸星(LAPS萬願亭KRS・KKS2)が素晴らしいスタートで2位に上がる。しかし、貫戸はオープニングラップで予選2位の村松日向子(Rn-Sports制動屋KK-S2)、予選3位の入山翔(giddy up KKSⅡ yamasyo)にかわされ、1周目のホームストレートには予選順位どおり、菊池、村松、入山、貫戸の順で戻ってきた。
トップに立った菊池は徐々に後続を離し始めるが、2位の村松と3位の入山は接近戦。6周目にはバックストレッチでアウトから入山が村松に並びかけるが抜けず、次周7周目には同所で入山が村松のインに飛び込み順位を入れ替えた。
2位に上がった入山とトップ菊池の差はこの7周目には2秒。ここから入山はファステストラップを更新しながらトップ菊池との差を詰め始めるが、1秒まで迫ったところで12周を回りチェッカー。菊池が逃げ切り第2戦に続き2連勝、岡山S-FJシリーズの単独ポイントリーダーに立った。2位には入山が、3位には入山にパスされた後も食い下がった村松が入った。
4位には上位3人から大きく遅れて貫戸が、5位には前田大道(ELEVコンドルゼンカイウィンズkks2)が、6位には宇高希(NOAVICレプリKK-SⅡ)が入った。
第4,5戦は7月27日・28日に「サマーフェスティバルin岡山」として開催される。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2019/06/08) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 S-FJ岡山シリーズ Round 3 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 2 | 菊池 宥孝 | ラインアップKRS KKS-Ⅱ KK-S2 | 12 | 20'18.253 |
| 2 | 22 | 入山 翔 | giddy up KKSⅡ yamasyo KK-S2 | 12 | 1.188 |
| 3 | 58 | 村松 日向子 | Rn-Sports制動屋KK-S2 KK-S2 | 12 | 1.505 |
| 4 | 6 | 貫戸 幸星 | LAPS萬願亭KRS・KKS2 KK-S2 | 12 | 10.738 |
| 5 | 72 | 前田 大道 | ELEVコンドルゼンカイウィンズkks2 KK-S2 | 12 | 13.296 |
| 6 | 70 | 宇高 希 | NOAVICレプリKK-SⅡ KK-S2 | 12 | 19.199 |
| 7 | 81 | 妹尾 俊郎 | SSEC☆KRS☆10V RD10V | 12 | 28.975 |
| 8 | 71 | 林 寛樹 | ZENKAI RACINGウインズED KK-S2 | 12 | 59.466 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ---- |
| - | 9 | 上吹越 哲也 | FTK・レヴレーシングガレージ KK-S2 | - | DNS |
- Fastest Lap: CarNo.22 入山翔(giddy up KKSⅡ yamasyo) 1'40.553 (9/12) 132.575km/h
スーパーFJ第3戦岡山シリーズは8日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、菊池宥孝(ラインアップKRS KKS-Ⅱ)が1分40秒191でポールポジションを獲得した。

公式予選は午前10時10分から15分間で8台が参加して行われた。雲は多いものの柔らかい日差しが降り注ぎ過ごしやすい中で予選は進行した。
2周目には入山翔(giddy up KKSⅡ yamasyo)が、1分41秒155でトップに立つが、3周目には菊池宥孝(ラインアップKRS KKS-Ⅱ)が40秒438で逆転。菊池は毎周タイムを着実に縮め、5周目には40秒191を出してポールポジションを決めた。
2位は6周目に1分40秒421で入山が付けていたが、7周目には村松日向子(Rn-Sports制動屋KK-S2)が40秒300でこれを上回り2位に浮上。入山は3位で予選を終えた。
4位には貫戸幸星(LAPS萬願亭KRS・KKS2)が、5位には前田大道(ELEVコンドルゼンカイウィンズkks2)が、6位には宇高希(NOAVICレプリKK-SⅡ)が入った。
決勝は本日8日、午後4時より12周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2019/06/08) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 S-FJ岡山シリーズ Round 3 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 2 | 菊池 宥孝 | ラインアップKRS KKS-Ⅱ KK-S2 | 1'40.191 | - | - | 133.054 |
| 2 | 58 | 村松 日向子 | Rn-Sports制動屋KK-S2 KK-S2 | 1'40.300 | 0.109 | 0.109 | 132.909 |
| 3 | 22 | 入山 翔 | giddy up KKSⅡ yamasyo KK-S2 | 1'40.421 | 0.230 | 0.121 | 132.749 |
| 4 | 6 | 貫戸 幸星 | LAPS萬願亭KRS・KKS2 KK-S2 | 1'41.266 | 1.075 | 0.845 | 131.641 |
| 5 | 72 | 前田 大道 | ELEVコンドルゼンカイウィンズkks2 KK-S2 | 1'41.328 | 1.137 | 0.062 | 131.561 |
| 6 | 70 | 宇高 希 | NOAVICレプリKK-SⅡ KK-S2 | 1'42.015 | 1.824 | 0.687 | 130.675 |
| 7 | 81 | 妹尾 俊郎 | SSEC☆KRS☆10V RD10V | 1'42.099 | 1.908 | 0.084 | 130.567 |
| 8 | 71 | 林 寛樹 | ZENKAI RACINGウインズED KK-S2 | 1'45.573 | 5.382 | 3.474 | 126.271 |
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

前戦富士ラウンドをほぼ無傷で終え、約3週間のインターバルの間に、ファクトリーでじっくりメンテナンスできたARNAGE AMG GT3は、準備万端で第3戦鈴鹿GT300kmを迎えることができた。
ファクトリーでは鈴鹿サーキットのコースの特性を活かしたセットアップと作戦が練られたが、週末の天気予報は30℃を超える高温が予想されており、タイヤのチョイスが命運を分けることは間違いなかった。
May 25th Qualifying Day
晴れ/ドライ 気温: 28℃ 路面温度: 42℃ 入場者: 21,000人
搬入日から真夏を思わせるような暑さとなったレースウォークとなったが、予選の行われる土曜日も、朝からギラギラと太陽が照りつける季節外れの暑い晴天となった。
鈴鹿大会から新構造のタイヤの供給をうけたチームは、午前中の公式練習のメニューを主にタイヤテストに当てて、加納、山下両選手がピットイン、ピットアウトを繰り返し、セットアップの方向性を探った。しかし、新構造のタイヤは摩耗が激しく、決勝を戦うには無理があると判断したチームは、やむなく富士大会まで使用していたタイヤで予選を戦うことを決断した。
(ベストラップは18Lap目14に山下選手が出した02‘01.555)
午後になると暑さはピークを迎え、予選の行われる頃には路面温度が40℃を超えていた。Q2進出を目指す山下選手は、早々にアタックを開始。3Lap目に1’59.901をマークしてピットに戻ってきた。その後赤旗中断などもあって、Q1は早くも荒れた展開となったが、山下選手の出したタイムは24番手でQ2に進むことはできなかった。

May 26th Race Day
晴れ/ドライ 気温: 29℃→28℃ / 路面温度: 39℃→40℃ 入場者: 36,000人
決勝の行われる日曜日も晴れて心配げのない晴天に恵まれ、大勢のモータースポーツファンが鈴鹿サーキットに詰めかけた。
路面温度の上昇が予想される中、経験上、序盤にセーフティカーの入る可能性にかけたチームは、今シーズンも加納選手を鈴鹿ラウンドのスタートドライバーに指名した。ハイスピードコースの割にエスケープゾーンが小さい鈴鹿サーキットでは、ポジション争いが激化しタイヤへ負担が大きくなる序盤にセーフティーカーが入ることが多く、上位グループに追いつけるチャンスがある。チームはルーティンピットのタイミングを15Lapに設定し、レースを開始した。
24番手からスタートした加納選手は3Lap目にベストラップをマークし、着実な走りでスティント中盤に22番手に浮上、予定通り15 Lapでピットに呼び戻された。
ところがマシンがピットレーンに入ってきたとき、500クラスのマシンがクラッシュ、セーフティーカーが導入された!
あまりの予想通りの展開だったが、チームは正確なピットワークで給油とタイヤ4輪交換を行い、第二スティントの山下選手がコースに戻って行った。
しかし、ほんの10秒遅く、山下選手がコースに出た時には、300クラスのトップ25号車が既にARNAGE AMG GT3の前に出ていて、ARNAGE RACINGは1Lap遅れの状態になっていた。
全車がグリッドに整列し、レースが再開された時には50号車は既に1Lap遅れの不利なリスタートとなってしまった。
レース中盤を過ぎても気温の高い状態は続き、路面温度も40℃と過酷なコンディションが続いていた。バーストやクラッシュが発生する中、28番手からレースを再開した山下選手は、気落ちすることもなく、地道な走行を続けて少しずつ順位を回復して行った。しかし、タイヤの摩耗が激しく、コースコンディションを克服することは困難で、結局24位でチェッカーを受けた。
とは言えチームは厳しいコンディションの中完走ポイント3を獲得、次戦タイラウンドに向けて大きなダメージもなくレースを終了することができた。
Arnage Racing 2019 SUPER GT Race report
ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、スーパー耐久シリーズの第3戦が5月30日(金)~6月2日(日)に富士スピードウェイ(静岡県)において24時間レースとして開催された。8つのクラスに48台がエントリーする中、ST-3クラス(排気量2001~3500cc、後輪駆動)に、ル・ボーセモータースポーツのDENSO Le Beausset RC350は、嵯峨宏紀、山下健太、小河諒のレギュラー陣に平川亮、FIA-F4のチーム卒業生でもある平木湧也の体制で、シリーズで最も長丁場となる24時間レース制覇を目指し臨んだ。
開幕戦・鈴鹿で優勝と幸先良いスタートを切ったが、第2戦・SUGOでは苦戦を強いられた。この富士24時間レースは、昨年復活開催された長時間耐久イベント。昨年は2位ゴールだっただけに今年は是が非でも優勝を遂げ、大きなボーナスポイントを獲得したいところ。今回の成績がタイトル争いを大きく左右することもあり、非常に大事な戦いとなる。

予選 5月31日(金)天候/晴れ コース状況/ドライ
レクサスRC350は、最低車重が昨年より20kg増の1 ,410kgとなり、軽量なフェアレディZ(1,300kg) やマークX(1,390kg) に対しやや不利な条件。さらにDENSO Le Beausset RC350は開幕戦の優勝で25kgのハンディキャップウェイトを搭載しており、最終区間が登りとなる富士では多少の苦戦が予想された。30日に行われた専有走行では4位だったが、ナイトセッションではトップタイムをマークするなどレース中盤での躍進が期待された。
金曜日の公式予選。初夏の爽やかな風が吹くセッションは、A、Bドライバーのベストタイム合算で争われる。まずAドライバー予選で嵯峨がコースインし1分52秒923で5番手につけた。続くBドライバー予選では山下が1分51秒595で2番手につけ、ふたりのタイム合算で3番手。3戦続けてのポールポジション獲得はならなかったが、24時間レースということでグリッド位置はさほど大きく影響はしないこともあり、まずまずの位置につけることができた。この後、Cドライバー予選では小河がトップタイムをマーク。Dドライバー予選では平川、予選後のフリー走行では平木が、燃料を満タンでのセッティングや各所の確認を行うなど、決勝への準備を整えていった。

決勝 6月1日(土)天候/曇り コース状況/ドライ
決勝がスタートする1日は朝から薄い雲が張り出した。そして14時59分に決勝レースのスタートが切られた。スタートを担当した山下は、グリーンランプ点灯から1コーナーまでの間に予選2位の#34 RC350をかわして2位に、さらに1コーナーで予選トップの#68 マークXをかわしてクラストップを奪った。さらに速さを緩めることなく徐々に2位との差を広げ完全な独走態勢を築いた。しかしレーススタートから55分を経過した1コーナーで、山下はストレートからの速度を緩めることなく1コーナーを直進。マシントラブルのためにタイヤバリアにクラッシュして停止した。
幸い山下は自力で車両から脱出したがメディカルセンターに搬送され、その後病院で検査を受けたが、大きな衝撃による打撲はあったものの幸い無傷で済んだ。
車両はリペアエリアへ運ばれ修復が可能かのチェックを行ったが、クラッシュの衝撃は大きくチームはレースへの復帰を断念。残念ながらリタイアとなった。

- チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
-
このレースウィークに向けて様々な準備をして来たが、メカニカルトラブルから大きなアクシデントに繋がった事が心苦しい。この悔しい思いを次戦に繋げ、結果で示したいと思う。
Le Beausset Motorsports
ピレリスーパー耐久シリーズ第3戦「富士SUPER TEC 24時間レース」は、1~2日に決勝を行い、予選2位からスタートした1号車・浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗/平峰一貴組(GTNET GT3 GT-R)が順調に周回を重ね、801周・24時間57秒374で、昨年に続き富士24時レース2連覇を達成した。
(観客 5月31日: 3,300人/6月1日: 16,700人/6月2日: 16,100人/延べ36,100人)
決勝は1日、午後3時に24時間先のゴールを目指して、長い戦いが始まった。終始天候は曇り、ドライコンディションと過ごしやすい中でレースは推移した。
ST-Xクラスは、ポールポジションの300号車・TAIROKU RACING GT-R GT3と予選2位の1号車・GTNET GT3 GT-RのGT-R同士の一騎打ちとなった。この争いは日暮れから夜間、明け方まで順位を入れ替えながら続いたが、日も高くなった残り4時間あまり、300号車に駆動系のトラブルが発生して緊急ピットイン。修理に長時間を要し、これで1号車は安泰。2位以下を大きく離して、昨年に引き続き24時間レースを連覇した。2位には9号車・MP Racing GT-Rが入り、健闘むなしく300号車は3位でレースを終えた。
ST-Zクラスは、予選2位の3号車・ENDLESS AMG GT4がレースをリードし、これをポールポジションの2号車・ケーズフロンティアSYNTIUM KTMが追う展開となったが、夜間走行となった1日のうちに2号車にトラブルが発生してリタイア。3号車が悠々と24時間を走りきり優勝した。2位には51号車・DIAMANGO Caymanが入った。
ST-TCRクラスは、ポールシッターで優勝候補だった97号車・Modulo CIVICが0時前にトラブルでリタイア。45号車・BRIN・NAUB RS3 LMSがトップに浮上するとそのまま逃げ切り優勝した。2位には501号車・KCMG Annika CIVIC TCRが、3位には22号車・WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMSが入った。
1台参加のST-1クラスは、細かいトラブルを乗り越えた47号車・D'station Porscheが完走して優勝。総合順位も5位と健闘した。
ST-2クラスは、4台の参加全車がトラブルに見舞われた。そんな中、トラブルに素早く対応した59号車・DAMD MOTUL ED WRX STIが昨年の雪辱を果たす優勝。2位には7号車・新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩが、3位には6号車・新菱オート☆DIXCELエボⅩのランサー勢が続いた。
ST-3クラスは、優勝候補の一角、62号車・DENSO Le Beausset RC350が開始1時間前に1コーナーでクラッシュ。波乱の幕開けとなったが、ライバルのトラブルを尻目に堅調に走行した34号車・TECHNO FIRST RC350が優勝。2位には5号車・5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACYが、3位には38号車・ADVICS muta racing RC 350 TWSが入った。
ST-4クラスは、序盤から86号車・TOM'S SPIRIT 86が自力を発揮してレースをリード。終盤は2位以下を寄せ付けず、今季初優勝を飾った。2位には13号車・ENDLESS・86が、3位には終盤、ミッショントラブルから復帰した884号車・林テレンプSHADE RACING 86が入った。
ST-5クラスは、夜間走行に入ったあたりからトップに浮上した69号車・J'S RACING☆FITがレースをリード。しかし残り4時間30分あたりでドライブシャフトのトラブルのためピットイン。この間、トップに立った88号車・村上モータースMAZDAロードスターが昨年に続き24時間レースを制した。2位には69号車が、3位には168号車・冴えカノレーシングwith RFCが入った。
第4戦は大分県のオートポリスに舞台を移し、7月21日に5時間の決勝レースが行われる予定だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2019/06/02) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 1 | ST-X | 1 | GTNET GT3 GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 801 | 24:00'57.374 |
| 2 | 9 | ST-X | 2 | MP Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 774 | 27Laps |
| 3 | 300 | ST-X | 3 | TAIROKU RACING GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18) | 761 | 40Laps |
| 4 | 3 | ST-Z | 1 | ENDLESS AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 742 | 59Laps |
| 5 | 47 | ST-1 | 1 | D'station Porsche Porsche 911 Cup | 733 | 68Laps |
| 6 | 45 | ST-TCR | 1 | BRIN・NAUB RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 731 | 70Laps |
| 7 | 10 | ST-TCR | 2 | IDI GOLF GTI TCR Volkswagen Golf GTI TCR | 728 | 73Laps |
| 8 | 51 | ST-Z | 2 | DIAMANGO Cayman Porsche Cayman GT4 | 721 | 80Laps |
| 9 | 34 | ST-3 | 1 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 720 | 81Laps |
| 10 | 108 | ST-TCR | 3 | 冴えカノfineレーシングwithRFC Honda CIVIC TCR | 718 | 83Laps |
| 11 | 39 | ST-3 | 2 | 5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY TOYOTA LEXUS RC350 | 709 | 92Laps |
| 12 | 59 | ST-2 | 1 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 698 | 103Laps |
| 13 | 86 | ST-4 | 1 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 696 | 105Laps |
| 14 | 13 | ST-4 | 2 | ENDLESS・86 TOYOTA 86 | 693 | 108Laps |
| 15 | 65 | ST-TCR | 4 | Phenomen Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 691 | 110Laps |
| 16 | 22 | ST-TCR | 5 | WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 691 | 110Laps |
| 17 | 7 | ST-2 | 2 | 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 678 | 123Laps |
| 18 | 38 | ST-3 | 3 | ADVICS muta racing RC 350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 | 675 | 126Laps |
| 19 | 884 | ST-4 | 3 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 674 | 127Laps |
| 20 | 19 | ST-TCR | 6 | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 674 | 127Laps |
| 21 | 68 | ST-3 | 4 | 埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA LEXUS RC350 | 662 | 139Laps |
| 22 | 15 | ST-3 | 5 | 岡部⾃動⾞Z34 NISSAN Fairlady Z | 657 | 144Laps |
| 23 | 5 | ST-4 | 4 | 5ZIGEN ADVICS SPV 86 TOYOTA 86 | 654 | 147Laps |
| 24 | 104 | ST-4 | 5 | ROOKIE RACING 86 TOYOTA 86 | 653 | 148Laps |
| 25 | 14 | ST-3 | 6 | HIRIX☆YAIMA☆Z34 NISSAN Fairlady Z | 650 | 151Laps |
| 26 | 116 | ST-4 | 6 | アルカディア号PRINCE★WS★S2000ング☆PRINCE Honda S2000 | 636 | 165Laps |
| 27 | 88 | ST-5 | 1 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 634 | 167Laps |
| 28 | 28 | ST-4 | 7 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | 633 | 168Laps |
| 29 | 69 | ST-5 | 2 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 632 | 169Laps |
| 30 | 168 | ST-5 | 3 | 冴えカノレーシングwith RFC Honda FIT3 RS | 631 | 170Laps |
| 31 | 310 | ST-4 | 8 | GR Garage⽔⼾インターGR86 TOYOTA 86 | 630 | 171Laps |
| 32 | 4 | ST-5 | 4 | THE BRIDE FIT Honda FIT3 RS | 629 | 172Laps |
| 33 | 70 | ST-5 | 5 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 629 | 172Laps |
| 34 | 50 | ST-5 | 6 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 622 | 179Laps |
| 35 | 6 | ST-2 | 3 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 621 | 180Laps |
| 36 | 17 | ST-2 | 4 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA SKYACTIV-D | 619 | 182Laps |
| 37 | 18 | ST-4 | 9 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | 587 | 214Laps |
| 38 | 37 | ST-5 | 7 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO SKYACTIV-D | 569 | 232Laps |
| 39 | 501 | ST-TCR | 7 | KCMG Annika CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 563 | 238Laps |
| 40 | 75 | ST-TCR | 8 | AZIMUTH CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 555 | 246Laps |
| 41 | 8 | ST-4 | 10 | WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN turbo | 530 | 271Laps |
| ---- 以上規定周回数完走 ---- |
| - | 101 | ST-5 | - | ヒロマツ デミオ MAZDA DEMIO | 584 | 217Laps |
| - | 66 | ST-5 | - | odula Idia ROADSTER MAZDA ROADSTER | 571 | 230Laps |
| - | 78 | ST-5 | - | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 569 | 232Laps |
| - | 83 | ST-X | - | X WORKS R8 Audi R8 LMS GT3 | 554 | 247Laps |
| - | 97 | ST-TCR | - | Modulo CIVIC Honda CIVIC TCR | 273 | 528Laps |
| - | 2 | ST-Z | - | ケーズフロンティア SYNTIUM KTM KTM X-Bow GT4 | 190 | 611Laps |
| - | 62 | ST-3 | - | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 28 | 773Laps |
- Fastest Lap: CarNo.300 NISSAN GT-R NISMO GT3 1'40.652 (309/761) 163.204km/h
富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2019/06/02) After 21 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 1 | ST-X | 1 | GTNET GT3 GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 705 | 21:00'30.509 |
| 2 | 9 | ST-X | 2 | MP Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 681 | 24Laps |
| 3 | 300 | ST-X | 3 | TAIROKU RACING GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18) | 669 | 36Laps |
| 4 | 3 | ST-Z | 1 | ENDLESS AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 650 | 55Laps |
| 5 | 45 | ST-TCR | 1 | BRIN・NAUB RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 640 | 65Laps |
| 6 | 47 | ST-1 | 1 | D'station Porsche Porsche 911 Cup | 639 | 66Laps |
| 7 | 10 | ST-TCR | 2 | IDI GOLF GTI TCR Volkswagen Golf GTI TCR | 638 | 67Laps |
| 8 | 51 | ST-Z | 2 | DIAMANGO Cayman Porsche Cayman GT4 | 633 | 72Laps |
| 9 | 34 | ST-3 | 1 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 631 | 74Laps |
| 10 | 108 | ST-TCR | 3 | 冴えカノfineレーシングwithRFC Honda CIVIC TCR | 629 | 76Laps |
| 11 | 39 | ST-3 | 2 | 5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY TOYOTA LEXUS RC350 | 620 | 85Laps |
| 12 | 59 | ST-2 | 1 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 611 | 94Laps |
| 13 | 65 | ST-TCR | 4 | Phenomen Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 610 | 95Laps |
| 14 | 86 | ST-4 | 1 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 609 | 96Laps |
| 15 | 884 | ST-4 | 2 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 606 | 99Laps |
| 16 | 13 | ST-4 | 3 | ENDLESS・86 TOYOTA 86 | 606 | 99Laps |
| 17 | 22 | ST-TCR | 5 | WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 599 | 106Laps |
| 18 | 7 | ST-2 | 2 | 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 597 | 108Laps |
| 19 | 104 | ST-4 | 4 | ROOKIE RACING 86 TOYOTA 86 | 593 | 112Laps |
| 20 | 6 | ST-2 | 3 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 589 | 116Laps |
| 21 | 19 | ST-TCR | 6 | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 586 | 119Laps |
| 22 | 38 | ST-3 | 3 | ADVICS muta racing RC 350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 | 586 | 119Laps |
| 23 | 68 | ST-3 | 4 | 埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA LEXUS RC350 | 572 | 133Laps |
| 24 | 5 | ST-4 | 5 | 5ZIGEN ADVICS SPV 86 TOYOTA 86 | 569 | 136Laps |
| 25 | 15 | ST-3 | 5 | 岡部⾃動⾞Z34 NISSAN Fairlady Z | 568 | 137Laps |
| 26 | 14 | ST-3 | 6 | HIRIX☆YAIMA☆Z34 NISSAN Fairlady Z | 562 | 143Laps |
| 27 | 28 | ST-4 | 6 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | 562 | 143Laps |
| 28 | 116 | ST-4 | 7 | アルカディア号PRINCE★WS★S2000ング☆PRINCE Honda S2000 | 558 | 147Laps |
| 29 | 88 | ST-5 | 1 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 554 | 151Laps |
| 30 | 75 | ST-TCR | 7 | AZIMUTH CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 553 | 152Laps |
| 31 | 168 | ST-5 | 2 | 冴えカノレーシングwith RFC Honda FIT3 RS | 552 | 153Laps |
| 32 | 69 | ST-5 | 3 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 552 | 153Laps |
| 33 | 310 | ST-4 | 8 | GR Garage⽔⼾インターGR86 TOYOTA 86 | 551 | 154Laps |
| 34 | 4 | ST-5 | 4 | THE BRIDE FIT Honda FIT3 RS | 550 | 155Laps |
| 35 | 70 | ST-5 | 5 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 549 | 156Laps |
| 36 | 83 | ST-X | 4 | X WORKS R8 Audi R8 LMS GT3 | 547 | 158Laps |
| 37 | 101 | ST-5 | 6 | ヒロマツ デミオ MAZDA DEMIO | 544 | 161Laps |
| 38 | 66 | ST-5 | 7 | odula Idia ROADSTER MAZDA ROADSTER | 543 | 162Laps |
| 39 | 50 | ST-5 | 8 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 542 | 163Laps |
| 40 | 17 | ST-2 | 4 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA SKYACTIV-D | 535 | 170Laps |
| 41 | 78 | ST-5 | 9 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 531 | 174Laps |
| 42 | 501 | ST-TCR | 8 | KCMG Annika CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 516 | 189Laps |
| 43 | 18 | ST-4 | 9 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | 505 | 200Laps |
| 44 | 37 | ST-5 | 10 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO SKYACTIV-D | 493 | 212Laps |
| 45 | 8 | ST-4 | 10 | WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN turbo | 461 | 244Laps |
| 46 | 97 | ST-TCR | 9 | Modulo CIVIC Honda CIVIC TCR | 273 | 432Laps |
| 47 | 2 | ST-Z | 3 | ケーズフロンティア SYNTIUM KTM KTM X-Bow GT4 | 190 | 515Laps |
| 48 | 62 | ST-3 | 7 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 28 | 677Laps |
富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2019/06/02) After 18 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 1 | ST-X | 1 | GTNET GT3 GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 603 | 18:00'20.275 |
| 2 | 300 | ST-X | 2 | TAIROKU RACING GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18) | 603 | 59.320 |
| 3 | 9 | ST-X | 3 | MP Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 584 | 19Laps |
| 4 | 3 | ST-Z | 1 | ENDLESS AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 557 | 46Laps |
| 5 | 47 | ST-1 | 1 | D'station Porsche Porsche 911 Cup | 553 | 50Laps |
| 6 | 45 | ST-TCR | 1 | BRIN・NAUB RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 548 | 55Laps |
| 7 | 83 | ST-X | 4 | X WORKS R8 Audi R8 LMS GT3 | 547 | 56Laps |
| 8 | 51 | ST-Z | 2 | DIAMANGO Cayman Porsche Cayman GT4 | 546 | 57Laps |
| 9 | 10 | ST-TCR | 2 | IDI GOLF GTI TCR Volkswagen Golf GTI TCR | 544 | 59Laps |
| 10 | 108 | ST-TCR | 3 | 冴えカノfineレーシングwithRFC Honda CIVIC TCR | 542 | 61Laps |
| 11 | 34 | ST-3 | 1 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 540 | 63Laps |
| 12 | 75 | ST-TCR | 4 | AZIMUTH CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 540 | 63Laps |
| 13 | 39 | ST-3 | 2 | 5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY TOYOTA LEXUS RC350 | 533 | 70Laps |
| 14 | 59 | ST-2 | 1 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 523 | 80Laps |
| 15 | 65 | ST-TCR | 5 | Phenomen Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 522 | 81Laps |
| 16 | 86 | ST-4 | 1 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 522 | 81Laps |
| 17 | 13 | ST-4 | 2 | ENDLESS・86 TOYOTA 86 | 520 | 83Laps |
| 18 | 884 | ST-4 | 3 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 518 | 85Laps |
| 19 | 6 | ST-2 | 2 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 512 | 91Laps |
| 20 | 7 | ST-2 | 3 | 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 511 | 92Laps |
| 21 | 22 | ST-TCR | 6 | WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 511 | 92Laps |
| 22 | 104 | ST-4 | 4 | ROOKIE RACING 86 TOYOTA 86 | 505 | 98Laps |
| 23 | 38 | ST-3 | 3 | ADVICS muta racing RC 350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 | 495 | 108Laps |
| 24 | 19 | ST-TCR | 7 | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 494 | 109Laps |
| 25 | 310 | ST-4 | 5 | GR Garage⽔⼾インターGR86 TOYOTA 86 | 491 | 112Laps |
| 26 | 116 | ST-4 | 6 | アルカディア号PRINCE★WS★S2000ング☆PRINCE Honda S2000 | 488 | 115Laps |
| 27 | 5 | ST-4 | 7 | 5ZIGEN ADVICS SPV 86 TOYOTA 86 | 483 | 120Laps |
| 28 | 501 | ST-TCR | 8 | KCMG Annika CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 482 | 121Laps |
| 29 | 68 | ST-3 | 4 | 埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA LEXUS RC350 | 481 | 122Laps |
| 30 | 28 | ST-4 | 8 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | 479 | 124Laps |
| 31 | 15 | ST-3 | 5 | 岡部⾃動⾞Z34 NISSAN Fairlady Z | 477 | 126Laps |
| 32 | 69 | ST-5 | 1 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 476 | 127Laps |
| 33 | 88 | ST-5 | 2 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 474 | 129Laps |
| 34 | 168 | ST-5 | 3 | 冴えカノレーシングwith RFC Honda FIT3 RS | 472 | 131Laps |
| 35 | 14 | ST-3 | 6 | HIRIX☆YAIMA☆Z34 NISSAN Fairlady Z | 471 | 132Laps |
| 36 | 70 | ST-5 | 4 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 470 | 133Laps |
| 37 | 4 | ST-5 | 5 | THE BRIDE FIT Honda FIT3 RS | 468 | 135Laps |
| 38 | 66 | ST-5 | 6 | odula Idia ROADSTER MAZDA ROADSTER | 466 | 137Laps |
| 39 | 101 | ST-5 | 7 | ヒロマツ デミオ MAZDA DEMIO | 466 | 137Laps |
| 40 | 50 | ST-5 | 8 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 465 | 138Laps |
| 41 | 78 | ST-5 | 9 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 456 | 147Laps |
| 42 | 17 | ST-2 | 4 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA SKYACTIV-D | 448 | 155Laps |
| 43 | 18 | ST-4 | 9 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | 430 | 173Laps |
| 44 | 37 | ST-5 | 10 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO SKYACTIV-D | 416 | 187Laps |
| 45 | 8 | ST-4 | 10 | WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN turbo | 379 | 224Laps |
| 46 | 97 | ST-TCR | 9 | Modulo CIVIC Honda CIVIC TCR | 263 | 340Laps |
| 47 | 2 | ST-Z | 3 | ケーズフロンティア SYNTIUM KTM KTM X-Bow GT4 | 190 | 413Laps |
| 48 | 62 | ST-3 | 7 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 28 | 575Laps |
富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2019/06/02) After 15 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 1 | ST-X | 1 | GTNET GT3 GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 503 | 15:00'41.875 |
| 2 | 300 | ST-X | 2 | TAIROKU RACING GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18) | 503 | 3.099 |
| 3 | 9 | ST-X | 3 | MP Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 487 | 16Laps |
| 4 | 83 | ST-X | 4 | X WORKS R8 Audi R8 LMS GT3 | 478 | 25Laps |
| 5 | 3 | ST-Z | 1 | ENDLESS AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 465 | 38Laps |
| 6 | 45 | ST-TCR | 1 | BRIN・NAUB RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 461 | 42Laps |
| 7 | 47 | ST-1 | 1 | D'station Porsche Porsche 911 Cup | 460 | 43Laps |
| 8 | 51 | ST-Z | 2 | DIAMANGO Cayman Porsche Cayman GT4 | 456 | 47Laps |
| 9 | 108 | ST-TCR | 2 | 冴えカノfineレーシングwithRFC Honda CIVIC TCR | 456 | 47Laps |
| 10 | 10 | ST-TCR | 3 | IDI GOLF GTI TCR Volkswagen Golf GTI TCR | 454 | 49Laps |
| 11 | 34 | ST-3 | 1 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 451 | 52Laps |
| 12 | 501 | ST-TCR | 4 | KCMG Annika CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 450 | 53Laps |
| 13 | 75 | ST-TCR | 5 | AZIMUTH CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 450 | 53Laps |
| 14 | 39 | ST-3 | 2 | 5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY TOYOTA LEXUS RC350 | 448 | 55Laps |
| 15 | 6 | ST-2 | 1 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 440 | 63Laps |
| 16 | 86 | ST-4 | 1 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 439 | 64Laps |
| 17 | 13 | ST-4 | 2 | ENDLESS・86 TOYOTA 86 | 438 | 65Laps |
| 18 | 59 | ST-2 | 2 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 434 | 69Laps |
| 19 | 884 | ST-4 | 3 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 433 | 70Laps |
| 20 | 65 | ST-TCR | 6 | Phenomen Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 432 | 71Laps |
| 21 | 310 | ST-4 | 4 | GR Garage⽔⼾インターGR86 TOYOTA 86 | 431 | 72Laps |
| 22 | 7 | ST-2 | 3 | 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 430 | 73Laps |
| 23 | 38 | ST-3 | 3 | ADVICS muta racing RC 350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 | 422 | 81Laps |
| 24 | 104 | ST-4 | 5 | ROOKIE RACING 86 TOYOTA 86 | 421 | 82Laps |
| 25 | 22 | ST-TCR | 7 | WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 421 | 82Laps |
| 26 | 19 | ST-TCR | 8 | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 417 | 86Laps |
| 27 | 116 | ST-4 | 6 | アルカディア号PRINCE★WS★S2000ング☆PRINCE Honda S2000 | 413 | 90Laps |
| 28 | 28 | ST-4 | 7 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | 402 | 101Laps |
| 29 | 69 | ST-5 | 1 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 400 | 103Laps |
| 30 | 5 | ST-4 | 8 | 5ZIGEN ADVICS SPV 86 TOYOTA 86 | 400 | 103Laps |
| 31 | 88 | ST-5 | 2 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 398 | 105Laps |
| 32 | 168 | ST-5 | 3 | 冴えカノレーシングwith RFC Honda FIT3 RS | 398 | 105Laps |
| 33 | 68 | ST-3 | 4 | 埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA LEXUS RC350 | 394 | 109Laps |
| 34 | 66 | ST-5 | 4 | odula Idia ROADSTER MAZDA ROADSTER | 394 | 109Laps |
| 35 | 70 | ST-5 | 5 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 393 | 110Laps |
| 36 | 4 | ST-5 | 6 | THE BRIDE FIT Honda FIT3 RS | 390 | 113Laps |
| 37 | 101 | ST-5 | 7 | ヒロマツ デミオ MAZDA DEMIO | 389 | 114Laps |
| 38 | 50 | ST-5 | 8 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 388 | 115Laps |
| 39 | 15 | ST-3 | 5 | 岡部⾃動⾞Z34 NISSAN Fairlady Z | 387 | 116Laps |
| 40 | 14 | ST-3 | 6 | HIRIX☆YAIMA☆Z34 NISSAN Fairlady Z | 383 | 120Laps |
| 41 | 78 | ST-5 | 9 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 376 | 127Laps |
| 42 | 17 | ST-2 | 4 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA SKYACTIV-D | 364 | 139Laps |
| 43 | 18 | ST-4 | 9 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | 348 | 155Laps |
| 44 | 37 | ST-5 | 10 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO SKYACTIV-D | 338 | 165Laps |
| 45 | 8 | ST-4 | 10 | WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN turbo | 296 | 207Laps |
| 46 | 97 | ST-TCR | 9 | Modulo CIVIC Honda CIVIC TCR | 273 | 230Laps |
| 47 | 2 | ST-Z | 3 | ケーズフロンティア SYNTIUM KTM KTM X-Bow GT4 | 190 | 313Laps |
| 48 | 62 | ST-3 | 7 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 28 | 475Laps |
富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2019/06/02) After 12 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 1 | ST-X | 1 | GTNET GT3 GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 405 | 12:00'26.260 |
| 2 | 300 | ST-X | 2 | TAIROKU RACING GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18) | 401 | 4Laps |
| 3 | 9 | ST-X | 3 | MP Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 386 | 19Laps |
| 4 | 83 | ST-X | 4 | X WORKS R8 Audi R8 LMS GT3 | 382 | 23Laps |
| 5 | 3 | ST-Z | 1 | ENDLESS AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 376 | 29Laps |
| 6 | 45 | ST-TCR | 1 | BRIN・NAUB RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 368 | 37Laps |
| 7 | 51 | ST-Z | 2 | DIAMANGO Cayman Porsche Cayman GT4 | 367 | 38Laps |
| 8 | 47 | ST-1 | 1 | D'station Porsche Porsche 911 Cup | 367 | 38Laps |
| 9 | 22 | ST-TCR | 2 | WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 367 | 38Laps |
| 10 | 10 | ST-TCR | 3 | IDI GOLF GTI TCR Volkswagen Golf GTI TCR | 366 | 39Laps |
| 11 | 75 | ST-TCR | 4 | AZIMUTH CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 364 | 41Laps |
| 12 | 34 | ST-3 | 1 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 364 | 41Laps |
| 13 | 108 | ST-TCR | 5 | 冴えカノfineレーシングwithRFC Honda CIVIC TCR | 363 | 42Laps |
| 14 | 39 | ST-3 | 2 | 5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY TOYOTA LEXUS RC350 | 358 | 47Laps |
| 15 | 501 | ST-TCR | 6 | KCMG Annika CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 356 | 49Laps |
| 16 | 6 | ST-2 | 1 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 351 | 54Laps |
| 17 | 59 | ST-2 | 2 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 351 | 54Laps |
| 18 | 38 | ST-3 | 3 | ADVICS muta racing RC 350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 | 351 | 54Laps |
| 19 | 86 | ST-4 | 1 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 350 | 55Laps |
| 20 | 13 | ST-4 | 2 | ENDLESS・86 TOYOTA 86 | 350 | 55Laps |
| 21 | 104 | ST-4 | 3 | ROOKIE RACING 86 TOYOTA 86 | 348 | 57Laps |
| 22 | 310 | ST-4 | 4 | GR Garage⽔⼾インターGR86 TOYOTA 86 | 347 | 58Laps |
| 23 | 65 | ST-TCR | 7 | Phenomen Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 344 | 61Laps |
| 24 | 7 | ST-2 | 3 | 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 344 | 61Laps |
| 25 | 884 | ST-4 | 5 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 343 | 62Laps |
| 26 | 116 | ST-4 | 6 | アルカディア号PRINCE★WS★S2000ング☆PRINCE Honda S2000 | 332 | 73Laps |
| 27 | 19 | ST-TCR | 8 | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 327 | 78Laps |
| 28 | 69 | ST-5 | 1 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 319 | 86Laps |
| 29 | 28 | ST-4 | 7 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | 319 | 86Laps |
| 30 | 88 | ST-5 | 2 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 318 | 87Laps |
| 31 | 168 | ST-5 | 3 | 冴えカノレーシングwith RFC Honda FIT3 RS | 317 | 88Laps |
| 32 | 5 | ST-4 | 8 | 5ZIGEN ADVICS SPV 86 TOYOTA 86 | 316 | 89Laps |
| 33 | 66 | ST-5 | 4 | odula Idia ROADSTER MAZDA ROADSTER | 314 | 91Laps |
| 34 | 70 | ST-5 | 5 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 313 | 92Laps |
| 35 | 50 | ST-5 | 6 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 313 | 92Laps |
| 36 | 4 | ST-5 | 7 | THE BRIDE FIT Honda FIT3 RS | 309 | 96Laps |
| 37 | 101 | ST-5 | 8 | ヒロマツ デミオ MAZDA DEMIO | 308 | 97Laps |
| 38 | 14 | ST-3 | 4 | HIRIX☆YAIMA☆Z34 NISSAN Fairlady Z | 307 | 98Laps |
| 39 | 68 | ST-3 | 5 | 埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA LEXUS RC350 | 302 | 103Laps |
| 40 | 78 | ST-5 | 9 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 301 | 104Laps |
| 41 | 15 | ST-3 | 6 | 岡部⾃動⾞Z34 NISSAN Fairlady Z | 296 | 109Laps |
| 42 | 17 | ST-2 | 4 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA SKYACTIV-D | 281 | 124Laps |
| 43 | 97 | ST-TCR | 9 | Modulo CIVIC Honda CIVIC TCR | 273 | 132Laps |
| 44 | 18 | ST-4 | 9 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | 270 | 135Laps |
| 45 | 37 | ST-5 | 10 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO SKYACTIV-D | 258 | 147Laps |
| 46 | 8 | ST-4 | 10 | WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN turbo | 231 | 174Laps |
| 47 | 2 | ST-Z | 3 | ケーズフロンティア SYNTIUM KTM KTM X-Bow GT4 | 190 | 215Laps |
| 48 | 62 | ST-3 | 7 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 28 | 377Laps |
富士SUPER TEC 24時間レース -RIJ- (2019/06/02) After 9 hours Weather:Cloudy Course:Dry
2019 PIRELLI Super Taikyu Series Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Car Maker Model | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 1 | ST-X | 1 | GTNET GT3 GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 303 | 9:01'47.076 |
| 2 | 300 | ST-X | 2 | TAIROKU RACING GT-R GT3 NISSAN GT-R NISMO GT3(MY18) | 303 | 44.159 |
| 3 | 9 | ST-X | 3 | MP Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 294 | 9Laps |
| 4 | 83 | ST-X | 4 | X WORKS R8 Audi R8 LMS GT3 | 282 | 21Laps |
| 5 | 3 | ST-Z | 1 | ENDLESS AMG GT4 Mercedes-AMG GT4 | 281 | 22Laps |
| 6 | 47 | ST-1 | 1 | D'station Porsche Porsche 911 Cup | 279 | 24Laps |
| 7 | 45 | ST-TCR | 1 | BRIN・NAUB RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 276 | 27Laps |
| 8 | 51 | ST-Z | 2 | DIAMANGO Cayman Porsche Cayman GT4 | 275 | 28Laps |
| 9 | 108 | ST-TCR | 2 | 冴えカノfineレーシングwithRFC Honda CIVIC TCR | 275 | 28Laps |
| 10 | 10 | ST-TCR | 3 | IDI GOLF GTI TCR Volkswagen Golf GTI TCR | 274 | 29Laps |
| 11 | 97 | ST-TCR | 4 | Modulo CIVIC Honda CIVIC TCR | 273 | 30Laps |
| 12 | 22 | ST-TCR | 5 | WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 273 | 30Laps |
| 13 | 34 | ST-3 | 1 | TECHNO FIRST RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 273 | 30Laps |
| 14 | 75 | ST-TCR | 6 | AZIMUTH CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 272 | 31Laps |
| 15 | 15 | ST-3 | 2 | 岡部⾃動⾞Z34 NISSAN Fairlady Z | 272 | 31Laps |
| 16 | 39 | ST-3 | 3 | 5ZIGEN ADVICS RC350 TWS TRACY TOYOTA LEXUS RC350 | 269 | 34Laps |
| 17 | 501 | ST-TCR | 7 | KCMG Annika CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | 264 | 39Laps |
| 18 | 6 | ST-2 | 1 | 新菱オート☆DIXCELエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 263 | 40Laps |
| 19 | 86 | ST-4 | 1 | TOM'S SPIRIT 86 TOYOTA 86 | 263 | 40Laps |
| 20 | 59 | ST-2 | 2 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 262 | 41Laps |
| 21 | 884 | ST-4 | 2 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | 262 | 41Laps |
| 22 | 13 | ST-4 | 3 | ENDLESS・86 TOYOTA 86 | 262 | 41Laps |
| 23 | 310 | ST-4 | 4 | GR Garage⽔⼾インターGR86 TOYOTA 86 | 261 | 42Laps |
| 24 | 104 | ST-4 | 5 | ROOKIE RACING 86 TOYOTA 86 | 261 | 42Laps |
| 25 | 38 | ST-3 | 4 | ADVICS muta racing RC 350 TWS TOYOTA LEXUS RC350 | 260 | 43Laps |
| 26 | 7 | ST-2 | 3 | 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボⅩ MITSUBISHI Lancer EvolutionⅩ | 259 | 44Laps |
| 27 | 28 | ST-4 | 6 | T's CONCEPT 86 TOYOTA 86 | 257 | 46Laps |
| 28 | 65 | ST-TCR | 8 | Phenomen Mars Audi RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 256 | 47Laps |
| 29 | 5 | ST-4 | 7 | 5ZIGEN ADVICS SPV 86 TOYOTA 86 | 255 | 48Laps |
| 30 | 116 | ST-4 | 8 | アルカディア号PRINCE★WS★S2000ング☆PRINCE Honda S2000 | 248 | 55Laps |
| 31 | 69 | ST-5 | 1 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 241 | 62Laps |
| 32 | 88 | ST-5 | 2 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | 239 | 64Laps |
| 33 | 168 | ST-5 | 3 | 冴えカノレーシングwith RFC Honda FIT3 RS | 239 | 64Laps |
| 34 | 101 | ST-5 | 4 | ヒロマツ デミオ MAZDA DEMIO | 238 | 65Laps |
| 35 | 66 | ST-5 | 5 | odula Idia ROADSTER MAZDA ROADSTER | 236 | 67Laps |
| 36 | 50 | ST-5 | 6 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 235 | 68Laps |
| 37 | 19 | ST-TCR | 9 | BRP★Audi Mie RS3 LMS Audi RS3 LMS TCR | 235 | 68Laps |
| 38 | 70 | ST-5 | 7 | J'S RACING☆FIT Honda FIT3 RS | 234 | 69Laps |
| 39 | 8 | ST-4 | 9 | WAKO'S TRUST渡邊建設field WM HPI Vitz TOYOTA Vitz GRMN turbo | 231 | 72Laps |
| 40 | 4 | ST-5 | 8 | THE BRIDE FIT Honda FIT3 RS | 229 | 74Laps |
| 41 | 78 | ST-5 | 9 | LOVE DRIVE RACINGロードスター MAZDA ROADSTER | 221 | 82Laps |
| 42 | 18 | ST-4 | 10 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | 219 | 84Laps |
| 43 | 14 | ST-3 | 5 | HIRIX☆YAIMA☆Z34 NISSAN Fairlady Z | 218 | 85Laps |
| 44 | 68 | ST-3 | 6 | 埼⽟トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX TOYOTA LEXUS RC350 | 213 | 90Laps |
| 45 | 17 | ST-2 | 4 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA SKYACTIV-D | 195 | 108Laps |
| 46 | 2 | ST-Z | 3 | ケーズフロンティア SYNTIUM KTM KTM X-Bow GT4 | 190 | 113Laps |
| 47 | 37 | ST-5 | 10 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO SKYACTIV-D | 180 | 123Laps |
| 48 | 62 | ST-3 | 7 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 28 | 275Laps |