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2022年4月

SUPER FORMULA

第2戦富士決勝 2021王者の野尻智紀が貫禄の走りでポール・トゥ・ウィンを達成

優勝は野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の決勝が4月10日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)が貫禄の走りで今季初優勝。自身通算7勝目をものにした。

(天候:晴れ コース:ドライ)

 第2戦決勝は午後2時30分にフォーメーション開始。スタート時の気温は23℃、路面温度は32℃。ホームストレートに若干の向かい風が吹く中、41周の戦いが始まった。

 ポールポジションの野尻がトップで1コーナーに飛び込み、予選2番手の宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)がそれに続くが、予選3番手の笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)はまたしてもエンジンストールに見舞われ、大きく順位を落としてしまった。

 代わって3位には山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF19)、4位にはサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)が上がり、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF19)が5位。6位には予選8番手スタートの平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)が続く。

 しかしその後方では、予選13番手スタートの牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)に最後尾からジャンプアップしてきた松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)がダンロップコーナーで追突するアクシデントが発生。スピンを喫した牧野がコース上でストップしたため、2周目から4周目にかけてセーフティーカーが導入された。

このSC導入の直前、小林は2周目の1コーナーでフェネストラズに並びかけ、コカコーラコーナーの手前で4位に浮上している。

 レースは5周目にリスタート。トップの野尻は後続を大きく突き放してホームストレートに戻ってきた。2位は宮田、3位は山下、4位は小林とここまでは順調に5周目を走り終える。

 ところがこの周のヘアピンで5位を走行していたサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)がスピンアウト。リヤタイヤにダメージを負って後退を余儀なくされる。

 代わって5位に浮上した平川は7周目の1コーナーで小林のインに並びかけるが、小林はこれを押さえ込む。

 すると今度は8周目の1コーナーでルーキーの三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)が平川を捉えて5位に浮上するが、平川は11周目に三宅を抜き返す。前を走っていた小林が10周目にタイヤ交換を行ったこともあって、この時点で平川は4位に浮上する。

 続いて18周目の1コーナーで平川はオーバーテイクシステムを使って山下を攻略、3位まで浮上してきた。

 山下は18周目にピットイン。三宅は20周目にピットに飛び込み、山下の前でコースに復帰する。

 迫り来る山下を懸命に押さえ込む三宅だったが、22周目の1コーナーでついに山下が三宅を捉え、実質4位に浮上する。

 するとこの周で平川がピットイン。チームインパルのクルーは昨日より1秒以上早い6秒1の作業時間でタイヤ交換を完了し、平川をコースに送り出した。

 これが功を奏し、平川は24周目にタイヤ交換を行った2位の宮田を25周目に捉え、実質2位に浮上した。

 これを見てトップの野尻は25周目にピットイン。タイヤ交換に要した作業時間は7秒3だ。続く26周目に一気に間合いを詰めていく平川だったが、野尻を捉えるには至らない。27周を終えた時点で両者の差は1秒444だ。

野尻智紀、平川亮、宮田莉朋の争い

決勝2位は平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)

決勝3位は宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM\'S SF19)

 その後も野尻は1分24秒台前半のペースを保って平川を寄せ付けず、最後は1秒659差をつけて41周を走りきり、今季初優勝。昨年8月のもてぎ以来、自身通算7勝目をものにした。

 2位は平川、3位には宮田が入った。

ルーキー三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)は大健闘の5位

 また、ルーキーの三宅は最後まで山下と接戦を展開、捉えることこそできなかったものの、5位入賞を果たし、2戦連続でポイントを獲得してみせた。

 次の第3戦の舞台はフォーミュラの聖地、鈴鹿サーキット。二輪の全日本ロードレースと併催の2&4レースが行われる。4月24日決勝だ。

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

S-FJ鈴鹿・岡山

第2戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2022/04/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 2 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
139居附 明利SAccess Racing Es
MYST KK-S2
1419'34.896--
256森山 冬星DIXCEL/ROYAL/MYSY
MYST KK-S2
1419'35.316 0.420 0.420
334清水 啓伸Drago CORSE
MYST KK-S2
1419'36.480 1.584 1.164
461高木 悠帆MYST KKSII
MYST KK-S2
1419'42.297 7.401 5.817
520大木 一輝M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
1419'43.033 8.137 0.736
619松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
1419'46.57311.677 3.540
757吉田 宣弘EXTREME☆ミスト☆GY
MYST KK-S2
1419'49.31514.419 2.742
851岸本 尚将Tamayura athle ABBEY KKSⅡ
MYST KK-S2
1419'50.01415.118 0.699
960前田 樹NAVY AUTO
MYST KK-S2
1419'51.41416.518 1.400
1012小川 涼介MS KK-SII
MYST KK-S2
1419'51.88016.984 0.466
1155板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
1419'54.13319.237 2.253
121元山 泰成Ecotech Racing
MYST KK-S2
1420'07.97033.07413.837
1387卜部 和久MYST KK-SII
MYST KK-S2
1420'15.71440.818 7.744
1498天谷 伶奈スキルスピードKKSII
MYST KK-S2
1420'20.20945.313 4.495
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 39 居附明利(SAccess Racing Es) 1'22.721 (7/14) 151.231km/h

SUPER FORMULA

第2戦富士決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦/第2戦 -RIJ- (2022/04/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
11野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
411:01'10.882--
220平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
411:01'12.541 1.659 1.659
337宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
411:01'13.376 2.494 0.835
43山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
411:01'25.92415.04212.548
555三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
411:01'26.72115.839 0.797
619関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
411:01'29.08818.206 2.367
76大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:01'41.96931.08712.881
836ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
411:01'45.93035.048 3.961
97小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
411:01'46.82235.940 0.892
1015笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
411:01'47.22036.338 0.398
1165大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:01'48.79637.914 1.576
1238坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
411:01'50.58439.702 1.788
1353佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
411:01'51.54040.658 0.956
1464山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
411:01'52.40041.518 0.860
1518国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
411:01'54.22443.342 1.824
1612福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
411:02'02.35351.471 8.129
1739阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
411:02'03.52552.643 1.172
1814大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
411:02'08.97858.096 5.453
19*50松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
411:02'29.9681'19.08620.990
204サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
401:01'49.3771Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 36Laps)完走 ----
-5牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
0-41Laps40Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 19 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19) 1'23.665 (32/41) 196.340km/h
  • CarNo. 50は、統一規則第15条1.1)(他車への衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER FORMULA

第2戦予選会見 野尻智紀「今年本当の意味で2台体制になったので、データ共有をしっかりして今日に臨んだ」

第2戦ポールポジション 野尻智紀(TEAM MUGEN)

 「昨日は思ったより動かないなあ、といった状態で耐え忍んだ予選と決勝でした。その辺りを、チーム無限は今年本当の意味で2台体制になりましたので、データ共有をしっかりしつつ、笹原選手のいいところを取り入れながら、自分の動かしたいようにクルマを動かすにはどうしたらいいか、というところを夜遅くまでチームと話し合って今日に臨みました。それがいい方向に機能して、Q1はマージンを持ちすぎたかなという部分はあったんですけど、自分としてはいい手応えを感じていまして。Q2ではタイヤの暖め方を変えたらいい方向にいくんじゃないか、と戦略を変更。それは自分のミスでうまくいきませんでしたが、いいステップを踏んで予選を戦って結果を得られたのは良かったと思います。決勝でもこの流れをキープして勝ち切りたいと思います」

 「笹原選手とは戦略が違うことは事前にわかっていたので、彼の邪魔にならないところでアタックに入りたいなと思っていたんですけど、僕のミスでAコーナーで四輪脱輪をしてしまったので、その周は諦めて、なるべくタイヤの熱を上げすぎないようにして、笹原選手に一旦譲って願わくば彼のトウを使えればな、と思いました。離れすぎたのであまり効果は出なかったと思います。自分のミスもあったので反省すべき点はあります。次戦以降の予選でもしっかり修正して、また予選会見に戻って来られるように取り組んでいきたいです」

第2戦予選2位 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
 「昨日の予選はトラブルがあって不本意な結果になりました。今日は昨日の予選決勝のデータを活かして臨もうということで走りました。Q1はそこそこ悪くなかったんですが、トップと差がありました。Q1のBグループはタイムが落ちていたので、コンディション変化が鍵になるのかな? と思いました。Q2ではその通りのコンディションになり、タイムを更新することができましたが、まだ少し足りませんでした。とはいえトヨタエンジンユーザーでは一番ですし、テストと変わらないくらいのパフォーマンスがあるので、ひとまずこの予選は予選で切り替えて、決勝はよりいい走りをしたいです」
第2戦予選3位 笹原右京(TEAM MUGEN)
 「昨日に引き続き好調なパフォーマンスを発揮できていますが、Q2は欲をかきすぎて、求めすぎちゃったかなと思います。アタック自体もまとめきれなかった部分があったので、その結果が3番手だったのかなと思います。とはいえチーム無限として1位と3位で高いパフォーマンスを見せているので、決勝に関しても昨日の課題だったスタートを含めてきちんと決めれば、自ずと結果はついてくると思います。チームを信じて取り組んでいきたいです」
Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

第2戦公式予選 2021王者の野尻智紀が貫禄のPP獲得!! 前戦ポールの笹原右京も3番手につける

ポールポジションは野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦の公式予選が4月10日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、前年王者の野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)が通算8回目のポールポジションを獲得した。

 二日間で2レースを開催することになった開幕戦富士大会。二日目の今日はシリーズ第2戦の公式予選が午前9時25分から、決勝レースは午後2時30分から予定されている。

 この日の富士スピードウェイは昨日に続いて快晴。公式予選Q1のグループAが走行を開始した時点の気温は気温21℃、路面温度30℃と、昨日の第1戦よりもさらに上昇した。一方、風の影響は昨日ほどではないようだ。

Q1-Aグループでトップタイムのルーキー三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)

予選Q1

 各グループ10分間で行われるQ1は、第1戦のレース結果に基づきつつ、同じチーム同士が一緒にならないよう配慮されてグループ分けが行われた。

 グループAで印象的な速さを見せたのは、昨日もQ1をグループ4位で突破した三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)だ。

 三宅は計測4周目からタイムアタックに取り掛かり、いきなり1分21秒796を叩き出してタイミングモニターの最上段に躍り出る。

 同じグループで走っていた野尻や宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)も入念なウォームアップに続いてアタックを行ったが、野尻は1分21秒899、宮田は1分21秒843と今一歩及ばない。

 さらに三宅は計測5周目にも区間ベストを連発し、1分21秒618までタイムを縮めたが、残念ながらこの周でトラックリミット違反を犯したと判定され、このタイムは抹消となってしまった。

 それでもグループトップは三宅、2位宮田、3位野尻でグループAは終了。ここで福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF19)、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)、松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF19)、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)そして国本雄資(Kids com KCMG Elyse SF19)が予選を終えることになった。

 グループBには昨日の第1戦でポールポジションを獲得した笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)が出走。いち早くアタックに入った小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF19)に続いてタイムアタックを行い、1分21秒898で2番手につけた。

 グループトップは第1戦で決勝3位のサッシャ・フェネストラズ(REALIZE Corporation KONDO SF19)で、タイムは1分21秒729。グループAにはわずかに及ばなかったが、これは気温、路面温度の上昇も無関係ではなかっただろう。

 3番手にはジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TOM'S SF19)がつけた。タイムは1分22秒001。第1戦優勝の平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)が4番手だ。

 昨日フロントローを獲得した新人の佐藤蓮(Red Bull TEAM GOH G01 SF19)は終了間際に1分22秒317を記録して6番手。新人二人を走らせるTEAM GOHは第1戦に続いて二人揃ってQ2進出を果たした。

 一方、佐藤に弾き出される格好で牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)は7番手に終わり、ここで予選を終えることに。他に阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF19)、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF19)がQ1敗退となった。

予選2位は宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM\'S SF19)

予選3位は笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)

予選Q2

 Q2は午前11時より7分間で行われた。開始時の気温は22℃、路面温度は31℃とさらに上昇、ホームストレートには若干の向かい風が吹く中での走行となった。

 ここでも笹原はいち早くピットを離れて計測3周目からタイムアタックに取り掛かり、1分21秒731とQ1のタイムを更新してきた。

 続いてグループAトップの三宅が1分21秒934を記録。しかしこのセッションは参加12台中10台が相次いで1分21秒台を叩き出す接戦となり、三宅は9位まで後退して予選を終えた。

 チームメイトの佐藤は終盤1分21秒754と笹原に次ぐタイムを記録したが、それに続いて宮田が1分21秒717をマークしてその時点でトップに浮上する。

 さらにコカコーラコーナーでのオーバーランで最初のアタックを断念した野尻が、チームメイトの笹原のスリップストリームを利用するなどして仕切り直したアタックで1分21秒522を叩き出し、最後の最後にトップに躍り出た。

 これにより第2戦の公式予選は野尻がポールポジションを獲得、宮田が2番手、笹原が3番手という結果となった。

 野尻のポール獲得は2021年8月の第5戦もてぎ以来。通算8度目だ。

 第2戦決勝はこのあと午後2時30分より41周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

S-FJ鈴鹿・岡山

第2戦鈴鹿公式予選 清水啓伸が初ポールポジション 2位森山冬星、3位居附明利までは0秒051差と僅差

ポールポジションは清水啓伸(Drago CORSE)

 スーパーFJ鈴鹿シリーズ第2戦は10日、鈴鹿クラブマンレース第2戦、鈴鹿サーキット西コースで公式予選を行い、清水啓伸(Drago CORSE)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は前プログラムでクラッシュがあったため予定より10分遅れの午前11時10分より15分間で行われた。参加台数は14台。西コースでの開催ということで第1戦の25台より大幅に参加台数が減少した。前戦優勝の岡本大地も出走していない。鈴鹿は春がすみだが気温はぐんぐん上がり汗ばむほどの陽気となった。

 まず3周目には卜部和久(MYST KK-SII)が1分23秒787でトップに立つ。4周目には清水啓伸(Drago CORSE)が23秒105で卜部を逆転しトップが入れ替わる。5周目には第1戦ポールポジションの森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYSY)が23秒027でトップに浮上。

 6周目には初めて23秒を切るタイム、1分22秒755をたたき出した清水が再びトップに浮上。清水はこの後、スピンなどがありタイム更新はならず。

 2位には森山が1分22秒904で、3位には居附明利(SAccess Racing Es)が23秒059で続く。

 9周目には居附が1分22秒848までタイムを縮め、森山を逆転し2位に浮上。初戦終了直前には森山が22秒797を出し、再び2位に立った。

 しかし、予選終了まで清水のタイムを上回るドライバーは現れず、清水が鈴鹿シリーズ初のポールポジションを獲得した。2位の森山はわずか0.042秒清水に届かなかった。3位の居附も森山から0.009秒差と上位3人は0.051秒内に収まる僅差で予選を終えた。

 4位には高木悠帆(MYST KKSII)が、5位には卜部が、6位には小川涼介(MS KK-SII)が続いている。

予選2位は森山冬星(DIXCEL/ROYAL/MYSY)

予選3位は居附明利(SAccess Racing Es)

予選4位は高木悠帆(MYST KKSII)

予選5位は卜部和久(MYST KK-SII)

予選6位は小川涼介(MS KK-SII)

 ポールポジションの清水は長崎県出身の16歳。鈴鹿のドライバー育成プログラムSRS-Fにも入校し、将来はF1ドライバーをめざす。

 今回出走のメンバーで鈴鹿シリーズの優勝経験があるのは予選10位の吉田宣弘(EXTREME☆ミスト☆GY)のみ。吉田以外の誰が勝っても初優勝となる。決勝は午後3時45分より14周で行われる。

ポールポジション 清水啓伸(Drago CORSE)

ポールポジションを獲得した清水啓伸(Drago CORSE)

 「5位までに終れればいいかなと思っていました。タイヤのピークのところでスリップを使ってタイムを出そうと思っていましたが、前に追いついてしまって寄せられスピンをしてしまいました。それまでは順調でストレートでもエンジンが伸びていていい感じでした。スピン後の後半はタイムを出せませんでした。森山選手と居附選手には追いついていけてなかったので同じくらいのタイムが出てるのかなとは思っていました。戻ってきてからチームの人が1位と言ってたのでポールが取れたのがわかりました」

 「決勝ですが、上りのスタートでまだ3戦目ですし、苦手意識があるので決まるかどうか分かりません。トップに立てたら後ろを離していけるように、成功しなくても最小限にミスを抑え、2位、3位でも後ろで勉強しつつ優勝を狙えるようにがんばりたいと思います」

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

第2戦富士ノックアウトQ2結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦/第2戦 -RIJ- (2022/04/10) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
11野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'21.522--201.501
237宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'21.717 0.195 0.195201.021
315笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'21.731 0.209 0.014200.986
453佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'21.754 0.232 0.023200.930
53山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'21.763 0.241 0.009200.908
67小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'21.842 0.320 0.079200.714
74サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'21.857 0.335 0.015200.677
820平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'21.882 0.360 0.025200.616
955三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'21.934 0.412 0.052200.488
1036ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'21.948 0.426 0.014200.454
1138坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'22.178 0.656 0.230199.893
126大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.249 0.727 0.071199.720

SUPER FORMULA LIGHTS

第2戦決勝会見 小高一斗「ペースがあまり良くなかった。もう少し楽な展開で勝ちたかった」

第2戦優勝 小高一斗(TOM'S)

 「まずペースがあまり良くなかったです。もう少し楽な展開で勝ちたかったなと思いました。スタート自体はそこまで悪くなく、いいスタートが切れましたが、そのあと路面温度が思った以上に上がってしまい、後半のペースが上がらなくなりました。本当は開幕戦から勝って行きたかったんですけど、とりあえず1勝できて良かったです」

 「(中盤終盤と太田選手に詰め寄られていたが)今週末はフリー走行から順位がずっと下の方にいましたし、ずっと調子が良くなくて、高速域、低速域ともにグリップをさせることができていなくて悩んでいました。今でもそこまで改善しきれていないんですが、予選で2番、1番で追われたことが、今回勝てた一番の要因だと思います」

 「(第3戦に向けての抱負を)次のレースも勿論勝ちたいですけど、4番手からのスタートなので抜くのが難しいのもわかっていますし、今年は本当にシリーズチャンピオンを目指しているんで、しっかりとポイントを取って、無駄なレースをしないようにしたいです」

第2戦決勝2位 太田格之進(TODA RACING)

 「前半は(トップから)少し離れたんですけど、後半にかけてすごく接近することができました。結構接近したんで、小高選手をオーバーテイクできるかな? と思ったんですけど、初めてのスーパーフォーミュラ・ライツのレースで、後ろにつくとこんなにダウンフォースが抜けるんだな、と驚かされました。そんな中で最大限の走りをしましたが、抜くところまではいけずに、悔しいレースになりました」

 「チームとしても、僕としても、昨日のレースはまずまずの順位で、あまり無理せずに2位なら2位でいいかと。第3レースのこともあるので慎重に構えていたんですけど、予想外に後ろから攻撃されてしまって、残念な形になってしまいました。今日も落とすわけにはいかないんですけど、勝ちたかったという気持ちは大きいですね」

 「(第3戦は最後尾からのレースになるが)前のクルマについて、どのくらいダウンフォースが抜けるのか、というのは今のレースで学んだし、マシンごとの特性の違いも掴めた部分があるので、それを第3レースに活かせればと思います。最後尾からのスタートなので、上に上がるのは難しいこともわかるんですけど、チャンスがあれば、少しでも多くのポイントを取って帰りたいです」

第2戦決勝3位 平良響(TOM'S)

 「第2レースも5位スタートということで、得意のスタートで1周目に絶対順位をあげていかないとチャンスがない、ということはわかっていました。予想通りスタートで前に行くことができて、2位を伺うところまでいけたんですけど、1コーナーで抜くまでにはいかず、3位を走ることになりました。後ろに川合選手が来ているのはわかっていましたし、予選でトップタイムを出しているので、メンタル的にはきつかったんですけど、しっかり前を向いてレースすることができたので、大きいミスもなく、3位で終わることができました」

 「予選が終わったタイミングで、川合選手は第3セクターがものすごく速いことがわかりました。そこでミスをするとスリップに入られて、1コーナーで差されることがわかっていたので、第3セクターで絶対ミスしないように集中して走りました。逆に第2セクターはこっちの方が速いので、第2セクターで離せるところまで離すことも意識していました」

 「(第3戦への抱負を)昨日も今日も5番手から2ポジションアップで3位でしたので、第3レースも3位から2台抜いて初優勝したいです」

Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO

S-FJ鈴鹿・岡山

第2戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2022/04/10) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 2 鈴鹿サーキット(西コース) 3.475km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
134清水 啓伸Drago CORSE
MYST KK-S2
1'22.755--151.169
256森山 冬星DIXCEL/ROYAL/MYSY
MYST KK-S2
1'22.797 0.042 0.042151.092
339居附 明利SAccess Racing Es
MYST KK-S2
1'22.806 0.051 0.009151.076
461高木 悠帆MYST KKSII
MYST KK-S2
1'23.138 0.383 0.332150.473
587卜部 和久MYST KK-SII
MYST KK-S2
1'23.206 0.451 0.068150.350
612小川 涼介MS KK-SII
MYST KK-S2
1'23.223 0.468 0.017150.319
720大木 一輝M2 KK-SⅡ
MYST KK-S2
1'23.608 0.853 0.385149.627
819松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
1'23.679 0.924 0.071149.500
955板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSⅡ
MYST KK-S2
1'23.726 0.971 0.047149.416
1057吉田 宣弘EXTREME☆ミスト☆GY
MYST KK-S2
1'23.732 0.977 0.006149.405
1160前田 樹NAVY AUTO
MYST KK-S2
1'23.925 1.170 0.193149.062
1251岸本 尚将Tamayura athle ABBEY KKSⅡ
MYST KK-S2
1'24.164 1.409 0.239148.638
131元山 泰成Ecotech Racing
MYST KK-S2
1'24.197 1.442 0.033148.580
1498天谷 伶奈スキルスピードKKSII
MYST KK-S2
1'25.967 3.212 1.770145.521
---- 以上基準タイム予選通過 ----

SUPER FORMULA LIGHTS

第2戦決勝 小高一斗がポール・トゥ・ウィン!! 1年4ヶ月ぶりの勝利を挙げる

15周の決勝がスタートした

 2022年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2戦の決勝が4月10日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM'S 320)がポール・トゥ・ウィンを達成。2022年の第16戦富士以来、実に1年4ヶ月ぶりの勝利をものにした。

 第2戦決勝は午前9時25分より15周で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。

 スタートではポールポジションの小高がホールショット。その後ろでは予選5番手スタートの平良響(Kuo モビリティ中京 TOM'S 320)がスタートを決め、1コーナーで予選2番手の太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)のインを伺うが、太田はきっちり押さえて2位をキープする。

 4位には第1戦優勝の野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)がつけ、予選3番手の川合孝汰(Rn-sports 320)はスタートで5位に交代するが、2周目の1コーナーで野中を捉えて4位に浮上、その後は平良を追い上げにかかる。

 3周終わっての小高のリードは0秒936。4周目には0秒974と、なかなか太田を引き離せない。 

 その後も8周目に0秒694、10周目には0秒523と徐々に太田に詰め寄られる苦しい展開となる。

 しかし太田も前車に近づくとダウンフォースが失われる、スーパーフォーミュラ・ライツの特性から、今ひとつ決め手を欠いた状況にあり、両者は僅差ながら膠着状態に陥った。

 その後方では平良と川合が同じような接戦を繰り広げていたが、要所要所をきっちり押さえて集中力を切らさない平良の走りに、川合は攻略のチャンスを見出せない。

 結局トップ4台は僅差のまま規定周回の15周を消化。小高は自身通算2勝目を達成。太田はSFLでの初表彰台を獲得。3位に入った平良は第1戦に続いての連続表彰台をものにしている。

 第3戦決勝はこのあと午後4時35分より、同じく15周で行われる。

小高一斗と太田格之進のトップ争い

優勝は小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM\'S 320)

決勝2位は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)

決勝3位は平良響(Kuo モビリティ中京 TOM\'S 320)

マスタークラス優勝のDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)

表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第2戦富士決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦/第2戦 -RIJ- (2022/04/10) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
137小高 一斗Kuo モビリティ中京 TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1523'39.179--
22太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1523'39.810 0.631 0.631
338平良 響Kuo モビリティ中京 TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1523'44.825 5.646 5.015
410川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1523'45.905 6.726 1.080
535野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1523'47.121 7.942 1.216
61木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1523'49.45810.279 2.337
736古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1523'51.02911.850 1.571
863平木 玲次HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1523'54.26015.081 3.231
950菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1523'54.61815.439 0.358
1062平木 湧也HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1523'58.86419.685 4.246
1130M1DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1524'14.42435.24515.560
124M2今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1524'14.75335.574 0.329
1311M3植田 正幸Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1524'33.06653.88718.313
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 2 太田格之進(HFDP WITH TODA RACING) 1'34.146 (6/15) 174.482km/h

SUPER FORMULA LIGHTS

第2戦富士公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦/第2戦 -RIJ- (2022/04/09) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
137小高 一斗Kuo モビリティ中京 TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.365--175.942
22太田 格之進HFDP WITH TODA RACING
TODA RACING
SPIESS A41
1'33.381 0.016 0.016175.912
310川合 孝汰Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'33.460 0.095 0.079175.763
435野中 誠太PONOS Racing TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.493 0.128 0.033175.701
538平良 響Kuo モビリティ中京 TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.509 0.144 0.016175.671
61木村 偉織HFDP WITH B-MAX RACING
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.529 0.164 0.020175.633
736古谷 悠河Deloitte. HTP TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.767 0.402 0.238175.187
850菅波 冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.990 0.625 0.223174.772
963平木 玲次HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'34.137 0.772 0.147174.499
1062平木 湧也HELM MOTORSPORTS 320
HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'34.421 1.056 0.284173.974
1130M1DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'35.730 2.365 1.309171.595
12*4M2今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'35.828 2.463 0.098171.420
1311M3植田 正幸Rn-sports 320
ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'36.221 2.856 0.393170.719
---- 以上基準タイム予選通過 ----
  • CarNo. 4は、シリーズ規則第19条2.(走路外走行)により。当該タイム(1'35.826)を削除した。

SUPER FORMULA

第1戦/第2戦富士フリー走行結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦/第2戦 -RIJ- (2022/04/08) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
137宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'21.822--200.763
25牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'21.979 0.157 0.157200.378
34サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'21.996 0.174 0.017200.337
46大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.077 0.255 0.081200.139
51野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'22.136 0.314 0.059199.995
619関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'22.139 0.317 0.003199.988
715笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'22.151 0.329 0.012199.959
83山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'22.164 0.342 0.013199.927
920平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'22.194 0.372 0.030199.854
1065大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.201 0.379 0.007199.837
1138坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'22.281 0.459 0.080199.643
1253佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'22.440 0.618 0.159199.258
1355三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'22.450 0.628 0.010199.233
1464山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.543 0.721 0.093199.009
1512福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'22.589 0.767 0.046198.898
1636ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'22.594 0.772 0.005198.886
1718国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'22.600 0.778 0.006198.872
1850松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'22.790 0.968 0.190198.415
197小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'22.896 1.074 0.106198.162
2014大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'22.904 1.082 0.008198.142
2139阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'22.997 1.175 0.093197.920

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦富士レース2決勝コメント 澤龍之介「追い上げられて攻めました」HIROBON「コースに留まるので精一杯でした」

優勝 澤龍之介(Sutekina Racing)

優勝した澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)

 「タイヤがなかなか発熱せずに(セーフィティカー解除後の)1コーナーで飛び出してしまいました。その後は慎重に走りました。連勝でき、ファステストラップも獲れましたしたので良かったです」

 「(ファステストをマークした周は)後方から追い上げられているのをエンジニアさんからの無線で知って、これはマズいと思って、攻められるところは攻めました」

2位 小山美姫(F111/3)

2位の小山美姫(Super License)

 「終盤13コーナーでスピンして止まった車がありましたが、ダンロップコーナーから黄旗が振られていて、先が見えないので、コースを塞いでいるのかと思って減速しすぎました。それで追いつかれてしまいました」

 「もっと攻めたかったのですが、思ったよりコントロールするのが難しくて攻めきれなかったですね。午後はもう少し攻めたいと思います」

マスタークラス優勝 HIROBON(Rn-sportsF111/3)

マスタークラス優勝のHIROBON(Rn-sports)

 「雨のレースはたぶん初めてです。一応、雨用のセッティングにして臨みましたが、前も見えなくて全然踏めなかったです。コースに留めるので精一杯でした。スピンしかけたり、危ない場面も何回もありました」

 「(午後のレースは開幕3連勝がかかっていますが?)その期待は重いです(笑)。午後も雨と思いますが、もう少し何とかしたいと思います」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Shigeru KITAMICHI
Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦富士レース2決勝結果

富士チャンピオンレースシリーズ第1戦 -RIJ- (2022/04/03) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
13澤 龍之介Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1431'58.132--
28小山 美姫F111/3
Super License
1432'00.603 2.471 2.471
36片山 義章Team LeMans F111/3
Team LeMans with OIRC
1432'01.931 3.799 1.328
4*97小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1432'41.95643.82440.025
511M1HIROBONRn-sports F111/3
Rn-sports
1432'55.70057.56813.744
64M2今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1433'33.7821'35.65038.082
734M3三浦 勝F111/3
CMS MOTOR SPORTS PROJECT
1434'09.1242'10.99235.342
814M4田中 輝揮アスクレイ☆イーグルスポーツ
イーグルスポーツ
1332'39.8111Lap 1Lap
945M5辻子 依旦PONOS Racing
TOM'S FORMULA
1026'36.3794Laps3Laps
---- 以上規定周回数(75% - 10Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 3 澤龍之介(Sutekina Racing) 1'59.968 (12/14) 136.927km/h
  • CarNo. 97は、H項違反(SC中のスピン)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦富士レース2公式予選結果

富士チャンピオンレースシリーズ第1戦 -RIJ- (2022/04/02) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
13澤 龍之介Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'36.861--169.591
28小山 美姫F111/3
Super License
1'37.441 0.580 0.580168.582
397小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
1'37.579 0.718 0.138168.344
46片山 義章Team LeMans F111/3
Team LeMans with OIRC
1'38.260 1.399 0.681167.177
511M1HIROBONRn-sports F111/3
Rn-sports
1'38.564 1.703 0.304166.661
614M2田中 輝揮アスクレイ☆イーグルスポーツ
イーグルスポーツ
1'39.542 2.681 0.978165.024
734M3三浦 勝F111/3
CMS MOTOR SPORTS PROJECT
1'40.774 3.913 1.232163.006
845M4辻子 依旦PONOS Racing
TOM'S FORMULA
1'43.832 6.971 3.058158.206
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-4M-今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
no time---

Inter Proto e Series

IPeS:第2戦 うまいが速い! eモータースポーツ頂上決戦

 元グランツーリスモ世界チャンピオンのポールトゥウィンで幕を開けたインタープロトeシリーズプロクラス。

 予選ではコンマ3秒以内に7台がひしめく大接戦。決勝レースもハイレベルな戦いでリアルさながらのスリップ合戦を展開。各セクターの優劣がありながも1周するとほぼ同タイムもリアルインタープロトそのものです。

 そして第2戦では、富林選手の連勝を阻止する者が現れるか? リアルプロレーサーの逆襲は? 現グランツーリスモ世界チャンピオンがIPeSでも圧倒的な速さを見せるか?

 7月23日20時オンエア!

*エントリーリスト*

  • 1 岡田衛(グランツーリスモスポーツ レーサー)2020 IPeSチャンピオン
  • 11 宮園拓真(グランツーリスモスポーツレーサー)2020 FIA GTC Nations Cup & Manufacturer Series Champion
  • 12 KENT(iRacingレーサー)VTuber・SimRacer・ミュゼナビゲーター
  • 32 坪井翔(SF・GT500プロレーサー)2019インタープロトシリーズチャンピオン
  • 44 山下健太(SF・GT500プロレーサー)2019スーパーGT500チャンピオン
  • 46 武藤壮汰(iRacingレーサー)iRacingレーティング日本人最上位・2020 Access Racing Simulator Cupチャンピオン
  • 71 木村偉織(FIA F4リアルレーサー)2020 IPeSシリーズ2位
  • 75 兒島弘訓(レースエンジニア) 2021 IPeSチャレンジクラス最上位
  • 77 冨林勇佑(GTS・リアルレーサー)2016 FIA GTC Manufacturer Cup Winner・2020スーパー耐久ST3チャンピオン

*開催概要*

  • 【レース数・期間】 全6戦(6月~11月)
  • 【シミュレータソフト】 アセットコルサ日本語PC版
  • 【マシンMOD】 IPS kuruma 202X
  • 【コースMOD】 富士スピードウェイ2020
  • 【予選】 15分間
  • 【決勝レース】 ローリングスタート+9周
  • 【賞金】 1位¥100,000-、2位¥50,000-、3位¥30,000-
  • 【シリーズ賞金】
    • 1位 ¥1,000,000-
    • 2位 ¥500,000-
    • 3位 ¥300,000-
    • 4位 ¥200,000-
    • 5位 ¥100,000-
    • 6位 ¥50,000-
  • 【主催】ドリームレーシングプロジェクト
  • 【協賛】ミュゼプラチナム
  • 【協力】インタープロトモータースポーツ
DREAM RACING PROJECT

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第2戦岡山決勝 上位入賞ドライバーのコメント 片山義章「SCスタートは緊張した」

優勝 片山義章(KATAYAMA YOSHIAKI)
優勝した片山義章(KATAYAMA YOSHIAKI)  「イン側がぬれていたのでアウト側のスタートは有利だと思っていたんですが、セーフティーカー(SC)スタートになってしまいました。初めてのポールからのSCスタートだったので緊張したんですが、プッシュして程よく離すことができました。そこからは相手のペースに合わせてタイヤをいたわって走りました。自分なりにいいレースでした。このレースはユーズドタイヤでもうニュータイヤは残ってないので、第3戦は相手がニュータイヤを使ったら怖いかなと思います」
2位 古谷悠河(TOM'S YOUTH)
決勝2位の古谷悠河(TOM\'S YOUTH)  「2番グリッドがぬれていたのでSCスタートはありがたかったです。通常スタートだったら3、4位に抜かれていたと思います。昨日は片山選手がニュータイヤで自分がユーズドでしたが、今回はお互いユーズドだったのと、昨日終わってからセッティングを変更し、走りも変えてみたので、そこで縮まったんだと思います。少しずつ離れる周もあれば、近づく周もあり、同じようなところに来ていると思いますが、追いつくほどではありませんでした。第3戦は3番スタートですが、ニュータイヤを残しているのでアドバンテージを生かして頑張りたいと思います」
3位 三浦愛(Super License)
決勝3位の三浦愛(Super License)  「スタンディングスタートを得意としているので、SCスタートは残念でした。スタートした瞬間、前と離れてしまい、注意不足でうまく持って行けなかったところから始まりました。最終ラップに自己ベストが出ていて、それでずっと走れていたら前の2台に付いて行けてたので、タイヤが暖まっていない序盤のペースが悪いというのが今の課題です。それが顕著に出たレースでした。でも後ろが離れていったので単独で落ち着いて走ることができました。反省は多いですが、もう1レースあるので、クルマの限界を毎周100%出していけるようにします。このシリーズは出られるところまで出る予定ですが、フル参戦を目指したいと思います」
マスタークラス優勝 田中優暉(ASCLAY SACCESS ES)
マスタークラス優勝の田中優暉(ASCLAY SACCESS ES)  「セーフティーカースタートの方がタイヤも暖まったし、なれているので良かったです。オーバーオールのクラスに付いていけなかったので、まだまだ課題はあり、もっと速くなりたいと思います。後ろ(塩津佑介選手)は、ぼくを抜かして早く行きたかったんでしょうが、無理なブロックはせずに抜くタイミングで行ってもらいました。楽しくレースをできました」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第2戦岡山決勝 片山義章が2連勝

 フォーミュラリージョナル・ジャパニーズ選手権は27日、岡山国際サーキットで第2戦の決勝を行い、ポールポジションからスタートした片山義章(OIRC)が昨日に続き2連勝を飾った。

SC先導で10周のレースが始まった スタートシーン スタートシーン(マスタークラス) 片山義章と古谷悠河のトップ争い フロントウィングが脱落しかけた伊藤鷹志(RiseUP F111/3MT) トップでゴールする片山義章(OIRC) 優勝は片山義章(OIRC) 決勝2位は古谷悠河(TOM\'S YOUTH) 決勝3位は三浦愛(ARTA F111/3) マスタークラス優勝は田中優暉(ASCLAYIndサクセスES) マスタークラス決勝2位はTAKUMI(B-­MAX ENGINEERING FRJ) マスタークラス決勝3位は今田信宏(B-­MAX ENGINEERING FRJ)

 朝方降った雨も上がり、路面のレコードラインはほぼドライだが、所々にウェットパッチが残るためセーフティーカー(SC)スタートとなった。午前10時40分、14台(うちマスタークラス7台)が参加して、SC先導により全車グリッドを離れた。

 SCは3周を回ってピットイン。4周目からレースは始まった。

 トップ・片山義章(OIRC)、2位・古谷悠河(TOM'S YOUTH)、3位・三浦愛(ARTA F111/3)、4位・ルッカ・アレン(Sutekina Racing)、5位・マスタークラスのポールの田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)、6位・伊藤鷹志(RiseUP F111/3MT)と各車予選順位通りに1コーナーを通過する。

 トップに立った片山はユーズドタイヤを履いていたため、昨日のレースほど独走態勢に持ち込めないが、それでも2位の古谷より0秒1~2ほど速いタイムでリードを広げる。その差は5周目には0秒9、9周目には1秒4まで開いた。

 10周目には黄旗が振られていたコーナーがあったため片山は1秒0まで古谷に迫られる。このあたりから両者のタイムは拮抗し始め、古谷がその時点でのファステストラップを出すと、片山がそのタイムを上回るという展開になる。

 しかし最終的には片山が古谷の追撃を振り切り、18周を走って昨日に続き2連勝を飾った。

 3位でレースを始めた三浦は、トップ争いには置いて行かれるが、4位のアレンよりペースは良く、やがて単独走行となり3位のままでゴールを迎えた。

 4位のアレンは、5周目に田中をパスし5位に上がってきた伊藤に迫られ、13周目にはその差が0秒4となる。しかし伊藤のフロントウイングが脱落しかけたため、伊藤にはオレンジディスクが出され後退。これでアレンの4位は安泰となり、この順位でゴールした。

 その後ろ、マスタークラストップの田中は、予選11位から順位を上げてきた塩津佑介(Power s MP F111)に迫られ、8周目からは僅差の争いとなる。それでも14周目までは塩津を押さえきり、先行を許さなかったが15周目にパスされ、塩津が5位、田中は6位でゴールし、マスタークラス2連勝を飾った。

 7位にはマスタークラス2位のTAKUMI(B-MAX ENGINEERING FRJ)が、8位にはマスタークラス3位の今田信宏(B-MAX ENGINEERING FRJ)が入った。

 第3戦は午後2時40分より18周で行われる。

表彰式 マスタークラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第2戦岡山決勝結果

OKAYAMAチャレンジカップレース第4戦 -RIJ- (2021/06/27) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry/Wet
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
16片山 義章OIRC
KATAYAMA YOSHIAKI
1828'48.935--
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1828'51.096 2.161 2.161
38三浦 愛ARTA F111/3
Super License
1828'59.46110.526 8.365
41ルッカ・アレンSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1829'06.79817.863 7.337
587塩津 佑介Power s MP F111
YOUSUKE SHIOTSU
1829'12.11823.183 5.320
639M1田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
ASCLAY SACCESS ES
1829'18.10929.174 5.991
796M2TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1829'23.92134.986 5.812
827M3今田 信宏B-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1829'24.34035.405 0.419
97M4畑 亨志Super License
Super License
1829'39.91550.98015.575
1034M5三浦 勝CMS F111
CMS motor sports project
1829'46.83557.900 6.920
1111M6植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1829'51.1531'02.218 4.318
1245辻子 依旦PONOS Racing
PONOS Racing
1729'55.0291Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
-22伊藤 鷹志RiseUP F111/3MT
RaiseUP MotroSports
1423'15.9154Laps3Laps
-30M-DRAGONB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
629'34.48512Laps8Laps
  • Fastest Lap: CarNo.6 片山義章(OIRC) 1'36.987 (17/18) 153.250km/h

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FRJ:第1,2,3戦岡山公式予選 ポールシッターのコメント 塩津佑介「ポールは取れると思っていた」

第1戦ポールポジション 塩津佑介(YOUSUKE SHIOTSU)
 「今週初めてこのクルマに乗ってつかむまでは時間がかかったんですが、メカさんの支えもあって昨日の最後の練習セッションはトップタイムでした。クルマにもドライビングにも自信を持っていたので、ポールは取れると思っていました。1回目は想定したアタックラップでトラフィックでタイムを伸ばせなくて、1回クールダウンをを入れて再アタックしたらタイムが上がったので良かったです。2回目はガソリンを攻めたら想定より減ってしまって、アタックラップ中にガス欠でタイムを出せませんでした。2年前はFIA-F4で、去年からスーパー耐久のST-Zクラスに乗っています。参戦もいきなり決まり、2年ぶりのフォーミュラカーで感覚を取り戻しながらすすめていました。スーパー耐久でスキルも上がり、それを証明でき、自信になりました。決勝は強敵揃いですが、自分を信じて戦いたいと思います。出場は開幕戦だけです。本当は出たいんですが今後の状況によります」
第2,3戦ポールポジション 片山義章(KATAYAMA YOSHIAKI)
 「1回目はヘアピンとダブルヘアピンでシフトダウンができないのが何周か続いて、タイムが出ませんでした。それがなければ(PPが)取れたんじゃないかと思います。2回目は手前からブレーキングをしてやさしく走りました。もうちょっと攻められたと思いますがなんとかポールを取れました。不完全でしたがコースレコードを取れたので良かったです。決勝は初めてのリージョナルのスタートなので、どうすればいいのかまだつかめてなくて、レースを重ねてつかんでいこうと思っています。安全にスタートしてセクター1,2が速いし、抜けるクルマだと聞いているので、冷静に抜いていこうと思っています。今年はスポット参戦です。本当は全部出たいんですが、GTも走っているし、スポンサーの件もあって難しいです。スポンサー募集中です」
第1~3戦マスタークラスポールポジション 田中優暉(ASCLAY SACCESS ES)
 「チームにいいクルマに仕上げてもらい乗りやすかったです。理想通りの走りができ喜んでいます。GT300に乗っていますが、その前はJAF F4に乗っていて、もともとフォーミュラカーの方が好きで運転が楽しいです。鈴鹿やここ岡山も何度か練習していましたし、ニスモの平峰一貴選手のアドバイスも受けていました。決勝は初めてなのでどうなるか分かりませんが、スピンしないように丁寧に走ります。全部出たいんですが、次戦はGTとかぶってますし、仕事の都合もあるのでわかりません。でもチャンピオンを目指したいと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第2戦岡山公式予選 片山義章がポールポジション

 フォーミュラリージョナル・ジャパニーズ選手権は26日、岡山国際サーキットで第2戦の公式予選を行い、片山義章(OIRC)がポールポジションを獲得した。

 第2戦公式予選は、第1,3戦の公式予選から10分間のインターバルをおいて、午前9時45分より15分間で行われた。

 ここでは片山義章(OIRC)が先頭でコースイン。4周目に1分26秒045でトップに立つと、5周目には26秒を切り25秒754でトップに君臨。最終アタックとなった10周目にはタイムを25秒717まで縮めポールポジションを獲得した。2位には1回目の予選より大幅にタイムを縮め25秒847と僅差に迫った古谷悠河(TOM'S YOUTH)が入った。

 片山のライバルと思われた塩津佑介(Power s MP F111)は、ガソリン搭載量を少なめに攻めた結果、コース上でガス欠に見舞われタイムが伸びず、11位と下位に沈んだ。代わって3位には三浦愛(ARTA F111/3)が入った。

 4位にはルッカ・アレン(Sutekina Racing)が、5位にはマスタークラストップの田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)が、6位には伊藤鷹志(RiseUP F111/3MT)が続いた。

 第2戦決勝は明日27日、午前10時40分より18周で行われる。

ポールポジションは片山義章(OIRC)

予選2位は古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

予選3位は三浦愛(ARTA F111/3)

マスタークラスポールポジションは田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第2戦岡山公式予選結果

OKAYAMAチャレンジカップレース第4戦 -RIJ- (2021/06/26) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
16片山 義章OIRC
KATAYAMA YOSHIAKI
R1'25.717--155.521
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
R1'25.847 0.130 0.130155.286
3*8三浦 愛ARTA F111/3
Super License
1'26.254 0.537 0.407154.553
4*1ルッカ・アレンSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'26.522 0.805 0.268154.074
539M1田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
ASCLAY SACCESS ES
R1'26.730 1.013 0.208153.705
6*22伊藤 鷹志RiseUP F111/3MT
RaiseUP MotroSports
1'26.905 1.188 0.175153.395
796M2TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
R1'27.046 1.329 0.141153.147
87M3畑 亨志Super License
Super License
1'27.736 2.019 0.690151.942
927M4今田 信宏B-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1'27.791 2.074 0.055151.847
1034M5三浦 勝CMS F111
CMS motor sports project
1'27.897 2.180 0.106151.664
1187塩津 佑介Power s MP F111
YOUSUKE SHIOTSU
1'27.972 2.255 0.075151.535
1230M6DRAGONB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1'28.004 2.287 0.032151.479
1311M7植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'28.059 2.342 0.055151.385
1445辻子 依旦PONOS Racing
PONOS Racing
1'30.997 5.280 2.938146.497
---- 以上基準タイム予選通過 ----
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'25.897 マスタークラス:1'27.663)を更新した。
  • CarNo.1,22,8は、2021フォーミュラリージョナル選手権統一規則書第28条8.(黄旗区間の通過)により、当該ラップタイムを採用しなし。
  • CarNo.87は、2021フォーミュラリージョナル選手権統一規則書第20条7.(走路上にて停止)により、訓戒とする。

S-FJ鈴鹿・岡山

S-FJ:第2戦鈴鹿決勝 最終ラップシケインの攻防を制した岡本大地が2連勝、2位に佐藤巧望が、3位に上野大哲が入る

12周の決勝がスタートした

 スーパーFJ鈴鹿シリーズ第2戦は22日、三重県の鈴鹿サーキットで行われているクラブマンレース第2戦で決勝を行い、岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)が12周を回って優勝した。

森山冬星と居附明利の争い

一時は岡本大地をパスしてトップに立った佐藤巧望

優勝は岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

決勝2位は佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)

決勝3位は上野大哲(SACCESS RACING ES)

決勝4位は冨田自然(MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport香川)

ペナルティーで18位の居附明利(イーグルスポーツKKS-2)

 決勝は午後2時15分より12周。空は薄雲があるものの初夏を思わせる陽気の中、フォーメーションラップが始まった。予選6位の髙口大将(FTK・レヴレーシングガレージ)はヘアピンでスピンし、隊列に復帰したものの最後尾に付かず、自身のグリッドに戻ったため後にペナルティーが科されることとなる。

 スタートではポールポジションの岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)と同2位の佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)はポジションを守り1コーナーを通過。予選3位の居附明利(イーグルスポーツKKS-2)は動き出しが鈍く6位まで後退する。3位には同4位の上野大哲(SACCESS RACING ES)、4位には同7位から森山冬星(DIXCEL☆ROYAL/MYST)がジャンプアップ。5位には予選順位のまま冨田自然(MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport香川)が、6位に居附が続く。

 トップに立った岡本は2周目には2位以下を2秒離し早くも逃げ切り体制に入る。3周目には森山が130Rで上野をパスして3位に、居附も4位に上がってきた。

 勢いに乗る4位居附は、ヘアピンで森山をインからパスし3位に上がるが、森山も引かず、続く200Rでこの2人は接触。森山はコースアウトしここでレースは終了。居附はスピンするもののレースに5位で復帰した。これで3位に富田上がり、上野が4位に続く。

 6周目に岡本が2位佐藤を4秒1離したところで、スプーンでコース上に停止したマシンがあったためセーフティーカー(SC)が導入される。

 この時点でトップは岡本、2位に佐藤、3位に富田、4位に上野、5位に居附、6位にはベテランの太田浩(ミスト・セキグチ・制動屋)が上がってきた。

 SCは9周を回ってピットイン。レースは10周目から残り3周で再開される。

 リスタートではトップ岡本に2位の佐藤が襲いかかりテールトゥノーズの争いに。11周目には佐藤が岡本のスリップから抜け出し、1コーナーでインからパスしトップに立つ。また、4位の上野が富田をインから捉え3位に浮上。

 最終ラップ。2位に落ちた岡本もあきらめない。130Rで佐藤のテールに張り付くと、シケイン侵入でアウトからパスすると見せかけインにマシンを振り、フルブレーキング。佐藤に並びかけついにシケインでトップを奪い返した。

 優勝は岡本で第1戦に続きポールトゥウィン。初優勝を逃した佐藤は惜しくも2位、3位には上野が入った。

 4位には富田が、5位には居附が入ったが、接触で40秒の加算のペナルティーを科され18位に後退。5位には予選8位から小松響(Rn-sports・OKABE・KKSII)が、6位には予選15位から三島優輝(Rn-Sports制動屋KKSII)が入った。

 第3,4戦はここ鈴鹿サーキットフルコースで6月19、20日に開催される。第4戦は第3戦のリバースグリッドとなる予定だ。

左から2位・佐藤巧望、優勝・岡本大地、3位・上野大哲

優勝 岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)
 「いままで10周のレースでしたが12周だと燃料がもつかどうか心配だったので、そこをケアするのとタイヤも連続走行したことなく路温も上がって難しいコンディションでした。SC前はプッシュしてたのでタイヤを使ったのかと心配でした。SC後は逃げ切ろうという感じではなくてスリップに入られたら厳しいと思っていました。最後のシケインは経験の差かなと思います」
2位 佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)
 「序盤は岡本選手のウォームアップが良かったのか離されてしまいました。タイヤもたれて厳しかったですがSCのおかげで差が縮まって、ウォームアップも良くて抜くことができました。最終ラップのシケインは周回を間違えていてもう1周あると思っていて、強引にブロックしませんでした。軽く押さえた程度だったので抜かれてしまいました」
3位 上野大哲(SACCESS RACING ES)
 「今回12周に増えたので前半は押さえてタイヤを大事にしてたんですが、たれてくるのが早くてSCが入るまでは5位まで落ちてしまいました。SC後はクリーンなバトルができて接触もなく一度1コーナーで抜かれましたが、1セクターで押さえて逃げ切ることができました。予選より下がらなくてよかったです」
初レースを18位で終えた居附明利(イーグルスポーツKKS-2)
初レースをペナルティーの18位で終えた居附明利  「スタート大失敗して6位まで落ちてしまいました。16秒台は岡本選手と佐藤選手とぼくだけでトップ集団に付いていけるペースでした。ヘアピンで3位に上がりアウトから寄せていったら森山選手が引かなかったので当たってしまい、スピンしてしまいました。再スタートはできましたが、フロントウイングが曲がり、アライメントも狂ってしまい、SC後は勝負になりませんでした。予選が3位だったので悔しいです。決勝で力を出せなかったので60点ですね。残りのレースも日本一決定戦まで全部出ます」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI

S-FJ鈴鹿・岡山

S-FJ:第2戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2021/05/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
18岡本 大地FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1230'34.143--
256佐藤 巧望MYST.KK-SII.制動屋
MYST KK-S2
1230'34.223 0.080 0.080
338上野 大哲SACCESS RACING ES
MYST KK-S2
1230'36.476 2.333 2.253
468冨田 自然MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport香川
MYST KK-S2
1230'37.028 2.885 0.552
515小松 響Rn-sports・OKABE・KKSII
MYST KK-S2
1230'41.883 7.740 4.855
611三島 優輝Rn-Sports制動屋KKSII
MYST KK-S2
1230'42.265 8.122 0.382
721太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1230'42.762 8.619 0.497
855板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
TOKYO R&D RD10V
1230'43.722 9.579 0.960
950新原 光太郎RD10V/Ride on Dream
TOKYO R&D RD10V
1230'44.58710.444 0.865
1033伊藤 慎之典テイクファースト&チャリ走! 10V
TOKYO R&D RD10V
1230'47.04212.899 2.455
1151岸本 尚将Tamayura Athle ABBEY KKSII
MYST KK-S2
1230'49.17715.034 2.135
1224碓井 剛C.O.B-KART
MYST KK-S2
1230'51.79117.648 2.614
1370南部 和哉Leprix Sport KK-SII
MYST KK-S2
1230'52.94718.804 1.156
140夕田 大助LAPS
MYST KK-S2
1230'54.29920.156 1.352
159上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
1230'54.42420.281 0.125
1659松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
1230'57.35723.214 2.933
1754山田 健nutecレプリRD10V
TOKYO R&D RD10V
1231'11.58037.43714.223
18*39居附 明利イーグルスポーツKKS-2
MYST KK-S2
1231'19.15445.011 7.574
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-86木村 龍祐せいどうやCF亜衣KK-S2
MYST KK-S2
511'44.7827Laps7Laps
-87森山 冬星DIXCEL☆ROYAL/MYST
MYST KK-S2
49'12.9188Laps1Lap
-*61高木 悠帆MYST KK-SⅡ
MYST KK-S2
49'29.3278Laps16.409
-*5髙口 大将FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
0失格--
  • Fastest Lap: CarNo.8 岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ) 2'16.378 (4/12) 153.289km/h
  • CarNo.39は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第56条1)①②(妨害行為)により、競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo.61は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第54条5)(スタート手順)違反によりドライビングスルーペナルティーを科したがリタイアのため未消化。
  • CarNo.5は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第73条3)(罰則の不履行)により失格とし、同規則第73条6)(黒旗無視)のため次戦を5グリッド降格とする。

S-FJ鈴鹿・岡山

S-FJ:第2戦鈴鹿公式予選 岡本大地がPP、2位に佐藤巧望、3位にルーキーの居附明利

 スーパーFJ鈴鹿シリーズ第2戦は22日、三重県の鈴鹿サーキットで行われているクラブマンレース第2戦で公式予選を行い、岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後2時40分から20分間で行われた。エントリーは23人と多くのドライバーが参戦。開始直前には雨がぱらぱらと落ちてきたが、すぐにやみ、どんよりとした曇り空の下、予選が始まった。

 「雨が心配だったと」いう岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)がダッシュ良くピットレーンに並びまっさきにコースイン。岡本は2周目に2分16秒360でトップに立つと、3周目15秒319、4周目14秒820、5周目14秒660と2位以下を大きく離してタイムを縮めトップに君臨。6周目にはクーリングラップを入れ、7周目には14秒634をたたき出してぶっちぎりのポールポジションを決めた。

 2位はルーキー居附明利(いつき・あきと)(イーグルスポーツKKS-2)、佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)、上野大哲(SACCESS RACING ES)の争いとなる。

 5周目には2位に居附、3位に佐藤、4位に上野が付けていたが、6周目には佐藤が2位に浮上して居附は3位に落ちる。7周目には上野が3位に上がり、居附4位。しかし最終の8周目には居附が3位を奪い返し、予選は終了した。

 5位には冨田自然(MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport香川)、6位には髙口大将(FTK・レヴレーシングガレージ)が入った。

 3位に入った居附は愛知県一宮市在住の18歳で大学1年生。昨年まではカートのFS125を戦い、今年2月からS-FJの練習を開始。いきなり鮮烈のデビューを飾った。

 決勝レースは明日23日、午後2時15分より12周で行われる。おそらく岡本は盤石。2位の佐藤がどこまで迫れるか、初めて決勝に望む居附のスタートにも注目だ。

ポールポジションは岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

予選2位は佐藤巧望(MYST.KK-SII.制動屋)

予選3位は居附明利(イーグルスポーツKKS-2)

予選4位は上野大哲(SACCESS RACING ES)

予選5位は冨田自然(MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport香川)

予選6位は髙口大将(FTK・レヴレーシングガレージ)

ポールポジション 岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)
 「日本一決定戦のタイヤが残ってたので予選で使いました。あったまりが良く1~2周目からタイムが出てて落ちも少なかったです。一度クールラップを入れて、タイムが出てるかどうかわからなかったんですが、14秒6が出ました。やっぱりタイムは落ちませんでした。いいタイヤですね。今回から前の9号車に乗って色が変っています。クルマ自体は変らない感じです。あしたはこのまま優勝を目指します」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

S-FJ鈴鹿・岡山

S-FJ:第2戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第2戦 -RIJ- (2021/05/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
18岡本 大地FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1'14.634--280.103
256佐藤 巧望MYST.KK-SII.制動屋
MYST KK-S2
1'15.211 0.577 0.577277.954
339居附 明利イーグルスポーツKKS-2
MYST KK-S2
1'15.439 0.805 0.228277.114
438上野 大哲SACCESS RACING ES
MYST KK-S2
1'15.452 0.818 0.013277.066
568冨田 自然MYST KKS-Ⅱ/ArugaSupport香川
MYST KK-S2
1'15.880 1.246 0.428275.503
6*5髙口 大将FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1'16.008 1.374 0.128275.039
787森山 冬星DIXCEL☆ROYAL/MYST
MYST KK-S2
1'16.026 1.392 0.018274.974
815小松 響Rn-sports・OKABE・KKSII
MYST KK-S2
1'16.108 1.474 0.082274.678
961高木 悠帆MYST KK-SⅡ
MYST KK-S2
1'16.112 1.478 0.004274.664
1050新原 光太郎RD10V/Ride on Dream
TOKYO R&D RD10V
1'16.410 1.776 0.298273.592
1133伊藤 慎之典テイクファースト&チャリ走! 10V
TOKYO R&D RD10V
1'16.590 1.956 0.180272.949
1221太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
1'16.744 2.110 0.154272.402
1351岸本 尚将Tamayura Athle ABBEY KKSII
MYST KK-S2
1'16.762 2.128 0.018272.338
1455板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII
TOKYO R&D RD10V
1'16.782 2.148 0.020272.267
1511三島 優輝Rn-Sports制動屋KKSII
MYST KK-S2
1'16.864 2.230 0.082271.976
1624碓井 剛C.O.B-KART
MYST KK-S2
1'18.126 3.492 1.262267.583
1786木村 龍祐せいどうやCF亜衣KK-S2
MYST KK-S2
1'18.461 3.827 0.335266.441
180夕田 大助LAPS
MYST KK-S2
1'18.523 3.889 0.062266.230
19*70南部 和哉Leprix Sport KK-SII
MYST KK-S2
1'18.642 4.008 0.119265.827
2059松田 大輝K-TACK MYST KK-SII
MYST KK-S2
1'19.137 4.503 0.495264.165
219上吹越 哲也FTK・レヴレーシング
MYST KK-S2
1'19.377 4.743 0.240263.366
2254山田 健nutecレプリRD10V
TOKYO R&D RD10V
1'21.689 7.055 2.312255.912
---- 以上基準タイム(130% - 2'55.623)予選通過 ----
  • CarNo.5,70は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則58条4)(走路外走行)により、ベストタイムを削除した。

TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第2戦オートポリス決勝 視界不良のため中止

決勝は視界不良のためキャンセルされた

 本日行われる予定だった、TCRジャパン(TCRJ)サンデーシリーズ第2戦オートポリスは天候不良のためキャンセルされた。

 昨日梅雨入りが発表された九州地方にある大分県のオートポリスは早朝より霧に覆われた。そのため午前8時からスタート進行が始まる予定だった全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第8戦が、再三の延期になり9時のTCRJスタート進行の時間にずれ込んだ。このため主催者はサンデーシリーズの開催を断念し9時20分、中止が発表された。

 サンデーシリーズ第2戦は初参戦の三浦愛(DOME RACING)がポールポジションからスタートするなど注目を集めていた。中止になるのか他サーキットでの振り替えになるかは未定だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhisa SUEHIRO

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第2戦オートポリス決勝 雨の中ヒロボンが優勝、2位には三浦愛が入る

 TCRジャパンのサタデーシリーズ第2戦は15日、オートポリスで決勝を行い、予選2位からスタートしたヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が雨の中10周を走り優勝を飾った。

優勝はヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

決勝2位は三浦愛(DOME RACING)

決勝3位は加藤正将(Audi Team Mars)

 レースは予定より20分遅れて午後2時25分、本降りの雨がコースに降り注ぐ中フォーメーションラップが始まった。予選3位の三浦愛(DOME RACING)と予選6位の大山正芳(ダイワN通商アキランドCIVIC)はエンジン交換のためそれぞれ7位と8位グリッドからのスタートとなった。

 スタートを制したのはポールポジションの白坂卓也(若甦ドリームドライブwith KCMG)。予選2位のヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)とのバトルを制し1コーナーをトップのまま通過。2位にはヒロボンが、3位には加藤正将(Audi Team Mars)が続く。

 トップに立った白坂だったが、オープニングラップの100Rでコースアウトして大きく順位を落とす。また、大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)もコースアウトと波乱の幕開けとなった。

 これでトップに立ったのはヒロボン、2位には加藤が上がるが、2周目には後方から追い上げてきた三浦にパスされ3位に落ちる。

 2位に上がった三浦はさらにトップのヒロボンを追う。3周目にはその差を0秒3とし、最終セクションで背後まで迫るがストレートの速いヒロボンにメインストレートで離されパスする決め手がない。

 ヒロボンと三浦の一進一退の攻防だったが、結局10周を回って三浦を抑えきったヒロボンが優勝、2位には三浦が入った。

 3位にはトップ2台から大きく離された加藤が付けていたが、その後方から猛然と追い上げてきたのは序盤にコースアウトで後退した白坂だった。白坂はときに加藤より5秒前後速いラップで一時は30秒近くあった差を削り始める。

 加藤と白坂の差は3周目に22秒、4周目に15秒、5周目に11秒、6周目には2秒を切った。この流れで白坂が加藤をあっさりパスすると思われたが、ここから加藤もペースアップ。最終ラップまで白坂を押さえ込んだ加藤が3位に入った。

トップでゴールするヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

優勝したヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

 サンデーシリーズ決勝は、明日16日午前9時45分より20分+1周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第2戦オートポリス決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦 -RIJ- (2021/05/15) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2021 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 2 オートポリス 4.674km

PosNoDriverMaker Model
Team
LapTimeBehindGap
119ヒロボンCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1023'51.512--
297三浦 愛Honda CIVIC TCR
DOME RACING
1023'52.164 0.652 0.652
365加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
1024'03.11411.60210.950
445白坂 卓也Honda CIVIC TCR
若甦ドリームドライブwith KCMG
1024'03.52212.010 0.408
571大山 正芳Honda CIVIC TCR
ダイワN通商アキランドCIVIC
1025'33.7231'42.2111'30.201
610佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau IDI GOLF TCR
1026'03.8772'12.36530.154
717鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
924'25.5851Lap 1Lap
873大蔵 峰樹Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
926'04.3081Lap 1'38.723
---- 以上規定周回数(75% - 7Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.19 ヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)2'13.819 (9/10) 125.740km/h

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第7戦オートポリス決勝 4度SCが入る荒れたレースを制したのは雨の三宅淳詞

決勝レースがスタートした

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(SFL)第7戦は15日、オートポリスで決勝を行い、雨で荒れた展開の中11周を周り三宅淳詞(MAX RACING 320)が優勝した。

 SFL公式予選は午前11時20分より行われる予定だったが、大会審査委員会は10時10分に公式通知を出し、荒天のため予選はとりやめ、第7戦の決勝を11時35分より14周で行うと発表した。

 そのためスターティンググリッドは昨日行われた3回目の占有走行でのタイム順とされた。

スターティンググリッド

  1. 佐藤蓮(TODA FIGHTEX)
  2. 名取鉄平(Byoubugaura B-MAX Racing 320)
  3. 野中誠太(Kuoカローラ中京TOM'S 320)
  4. 三宅淳詞(MAX RACING 320)
  5. 河野駿佑(RS FINE K&N 320)
  6. 平良響(Kuoカローラ中京TOM'S 320)
  7. DRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)
  8. 今田信宏(JMS RACING with B-MAX)
  9. ジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM'S 320)※エンジン交換のため5グリッド降格
  10. SYUJI(B-MAX ENGINEERING 320)

優勝は三宅淳詞(MAX RACING 320)

決勝2位はジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM\'S 320)

決勝3位は河野駿佑(RS FINE K&N 320)

 午前11時35分前、各マシンがグリッドに付きフォーメーションラップの開始を待ったが、雨が強くなったため10分間のディレイが宣言された。しかし雨脚は弱まることなく、再度延長された後、11時54分よりセーフティーカー(SC)先導でのスタートが切られた。

 SCのルーフランプは3周目のジェットコースターストレートで消灯。4周目からレースが再開されることとなったがこのSC中になんとトップ佐藤蓮(TODA FIGHTEX)がリスタートに向け加速中にスピンしてコースアウト、大きく後退した。

 SCが退きレースは4周目から始まった。佐藤が消えたためトップに立った名取鉄平(Byoubugaura B-MAX Racing 320)がそのまま1コーナーに侵入。2位には野中誠太(Kuoカローラ中京TOM'S 320)をインからパスした三宅淳詞(MAX RACING 320)が、3位に野中、4位には河野駿佑(RS FINE K&N 320)が続く。

 この周、なんとトップを走る名取も第2ヘアピン手前でスピンしてコースアウト。1周を待たずに再びSCが導入されることとなった。

 この時点でのオーダーは、トップ三宅、2位野中、3位河野、4位平良響(Kuoカローラ中京TOM'S 320)、5位DRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)、6位にはジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM'S 320)が上がってきた。

 SCは7周を回ってピットイン、レースは8周目から再開された。上位陣はそのままの順位で1コーナーへ。ここではアレジがDRAGONをアウトからかわして5位に上がる。

 まだまだ荒れた展開は続く。6位のDRAGONはスピンして、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が6位に上がる。2位を走る野中もさゆりんブリッジ手前でスピンしてコースアウト。これで2位に上がった河野の直後を走っていた平良も最終コーナーをオーバーランと多くのドライバーが雨に足をすくわれる。

 9周目の1コーナーから2コーナーにかけては3位を走っていたアレジが河野をアウトから攻略して2位に上がる。

 ここで3度目のSCが導入される。この時点でトップは三宅、2位にアレジ、3位に河野、4位平良、5位には再スタートを切った名取、6位にはマスタークラストップの今田と続く。

 レースはSCの隊列が10周目のフィニッシュラインを通過した直後に規定時間の30分を経過。レースはSC先導のまま11周で終了した。

 優勝した三宅は2勝目、前回優勝も雨だったためまさにレインマイスターとなった。

 第8戦決勝は明日16日午前8時25分より21周で、第9戦決勝は同日午後0時30分より14周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第3戦オートポリスフリー走行1回目結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦 -RIJ- (2021/05/15) Free Practice 1 Weather:Rain Course:Wet
2021 SUPER FORMULA Round 3 オートポリス 4.674km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
164大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'37.589--172.421
220平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'38.762 1.173 1.173170.373
316野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'38.763 1.174 0.001170.371
419関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'38.792 1.203 0.029170.321
55福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.009 1.420 0.217169.948
638坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'39.115 1.526 0.106169.766
751松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'39.471 1.882 0.356169.159
837宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'39.554 1.965 0.083169.018
91山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.966 2.377 0.412168.321
1014大嶋 和也NTT Communications ROOKIE SF19
NTT Communications ROOKIE
TOYOTA TRD01F
1'40.039 2.450 0.073168.198
1139阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'40.062 2.473 0.023168.160
123山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
1'40.259 2.670 0.197167.829
136牧野 任祐DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'40.660 3.071 0.401167.161
1415大津 弘樹TEAM MUGEN SF19
Red Bull MUGEN Team Goh
Honda M-TEC HR-417E
1'40.714 3.125 0.054167.071
154中山 雄一ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
1'40.775 3.186 0.061166.970
1636ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'40.818 3.229 0.043166.899
1712塚越 広大ThreeBond SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'41.349 3.760 0.531166.024
1818国本 雄資KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD01F
1'42.233 4.644 0.884164.589
197小高 一斗KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD01F
1'42.819 5.230 0.586163.651

TCR JAPAN SATURDAY | TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ:第2戦オートポリス公式予選 サタデーシリーズは白坂卓也が、サンデーシリーズは初参戦の三浦愛がポールポジション

 TCRジャパンシリーズは15日、オートポリスで公式予選を行い、サタデーシリーズは白坂卓也(若甦ドリームドライブwith KCMG)が、サンデーシリーズは三浦愛(DOME RACING)がポールポジションを獲得した。

 オートポリスは予報通り早朝より雨、高地のため涼しい中でTCRジャパンシリーズのサタデーシリーズとサンデーシリーズの公式予選が行われた。

■サタデーシリーズ

ポールポジションを獲得した白坂卓也(若甦ドリームドライブwith KCMG)

 サタデーシリーズの予選は午前8時35分より15分間で行われた。

 ここでは白坂卓也(若甦ドリームドライブwith KCMG)が2周目に2分8秒927でトップに立つと、そのタイムを4周目に8秒237まで伸ばし、2位以下を1秒弱ちぎってポールポジションを獲得した。

 2位にはヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が、3位にはシリーズ初参戦の三浦愛(DOME RACING)が僅差で続いた。

 なお3位の三浦はエンジン交換のため7番グリッドからのスタートとなる。

■サンデータデーシリーズ

ポールポジションを獲得した三浦愛(DOME RACING)

 サタデーシリーズに続き10分間のインターバルで午前9時より15分間で公式予選が行われた。

 ここではまずヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が2周目に2分8秒262を出しトップに立つ。2位には白坂が続くが、 3周目に2分7秒986をたたき出した三浦が一気にトップに浮上。そのままポールポジションを決めた。

 2位にはタイム更新ならなかったヒロボンが、3位には白坂が入った。

 決勝はサタデーシリーズが本日15日午後2時5分より20分+1周で、サンデーシリーズが明日16日午前9時45分より20分+1周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhro NOINE

TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第2戦オートポリス公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦 -RIJ- (2021/05/15) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2021 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 2 オートポリス 4.674km

PosDriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
145白坂 卓也Honda CIVIC TCR
若甦ドリームドライブwith KCMG
2'08.237--131.213
219ヒロボンCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'09.211 0.974 0.974130.224
3*97三浦 愛Honda CIVIC TCR
DOME RACING
2'09.412 1.175 0.201130.022
465加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
2'09.546 1.309 0.134129.888
573大蔵 峰樹Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
2'09.877 1.640 0.331129.556
6*71大山 正芳Honda CIVIC TCR
ダイワN通商アキランドCIVIC
2'11.367 3.130 1.490128.087
717鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'13.348 5.111 1.981126.184
810佐藤 潤Volkswagen Golf GTI TCR
Adenau IDI GOLF TCR
2'15.099 6.862 1.751124.549
--- 以上基準タイム(110% - 2'21.060)予選通過 ----
  • CarNo.97,71は、2021 TCR JAPAN SERIES競技規則18-1.d)(エンジン交換)により、最後尾からのスタートとする。

SUPER GT

SGT:第2戦富士 大荒れの500kmレース、長丁場をドライバーの激走で完走しチームポイント2を獲得! (Arnage)

 昨シーズンはコロナの影響で5月の富士ラウンド開催が見送られたため、今シーズンは2年ぶりにゴールデンウィークに開催される富士500kmレースとなった。天候にも恵まれ、久しぶりのロングレースを楽しもうと大勢の観客が訪れていた。

5/3 予選日

 開幕戦の後、Arnage Racingは富士ラウンドに向けて、2回の公式テストと岡山レースのセットを再考し、持ちうるベストのセットを持ち込んでいた。

 またガレージでは長丁場に備えて、プロペラシャフトから、ドライブシャフト、インプットシャフト、クラッチ、ギア、ポジションセンサに至るまで、駆動系のライフパーツを一新、入念にメンテナンスを行った。

 予選日の朝は雲ひとつない晴天に恵まれ、4月に逝去された土屋春雄氏への黙祷の後、9時5分から公式練習が始まった。走り出しは柳田選手で、加納選手と交代しながらマシンのフィーリングを確認した後、セットの確認を行った。

 持ち込みセットの評価はまずまずだったが、路面状況や周囲の車両との兼ね合いから考慮すべき点もあり、チームは何度もマシンをピットに入れてダンパーやスタビなど、足回りを中心に細かいセッティングを繰り返した。

 セットがある程度落ち着いてきたところで、今回の公式練習の要となる空力系のテストを行った。決勝に向けて、少しでもコーナリング速度を上げて戦闘力をアップするため、ウイングを中心にいくつかの方向性が検討された。またチームは同時に、決勝のタイヤとしてH(ハードタイヤ)-Hの他に、H-MH(ミディアムハードタイヤ)のコンビネーションも持ち込み、タイヤのテストも行った。

 検討の結果、決勝スタート時の路面温度が上がることを考慮し、決勝スタートタイヤとなる予選タイヤを4輪ともHに決めた。そして、コーナリング速度のアップを図るため、公式練習後のインターバルに足回りのセットチェンジを行い、予選に臨むこととなった。

 14時30分、300クラスから予選がスタートした。

 今大会もBグループから出走するArnage Racingは柳田選手がQ1を担当。柳田選手は慎重にタイヤに熱を入れ、タイミングを見計らって5Lap目、1’37.924をマークしてQ1を終了した。

 上位マシンが1分35秒台を叩き出す中、今大会もQ2進出は叶わず、Arnage Racingは23番グリッドからの決勝スタートとなった。決して高順位ではないが、柳田選手自身が目標としていた1分37秒台を、レースを見据えたH-Hタイヤでクリアすることができたことは、決勝に向けての好材料と言える。

 セットアップの方向性が定まり、レースに向けての感触は非常に良くなってきたが、まだ満足のいくものではなかった。

5/4決勝日

 決勝日も雨の心配が全くない、初夏を思わせる気持ちのいい晴天に恵まれた。

 予選後のドライバーのコメントをもとに、チームはコーナリングのフィーリングをさらにアップすべく、足回りと空力系に再度セットチェンジを入れて、決勝前のウォームアップ走行に臨んだ。

 しかし、変更したセットには全く効果が見られず、それどころかドライバーがアンダーステアを訴える事態となってしまった。決勝前ギリギリのタイミングだったが、予想外のフィーリングの豹変に、チームは原因がわからないまま、再びセットを全て昨日の予選後の状態に戻すこととなった。

 14時30分から、500kmの長丁場となるレースがスタート。

 スタートドライバーを任された柳田選手が、23番手から追い上げを開始する。柳田選手はスタートでポジションを落とすも、2Lap目に出たSC後は安定したペースで走行、前方のマシンとのギャップを少しずつ縮めていく。

 今大会ではドライバー交代を伴う最低2回のピットインが義務付けられているため、7周目あたりから1回目のルーティンピットを敢行するチームが出始める。

 スティント序盤アンダーステアを訴えていた柳田選手だったが、路面温度が少し落ち着いてきたスティントの中盤以降は、1分39秒台後半から40秒台の粒の揃ったタイムで周回を重ね、見かけ上の順位を少しずつ上げていった。

 Arnage Racingは予定通り柳田選手のスティントを引っ張り、34Lap目に見かけ上8番手で1回目のルーティンピットのため、マシンをピットに呼び戻す。チームは迅速なピットワークで左側のみタイヤを交換、満タンに給油を行って、第2スティントを担当する加納選手をコースに送り出した。

 26番手でレースを再開した加納選手は開幕戦でも見せた気迫のこもった走りを展開する。

 加納選手はユーズドの右側タイヤをうまくマネージメントしながら、前方の9号車にジリジリと迫り、ついに57Lap目にオーバーテイク。65Lap目の2回目のルーティンピットまで31周を激走する。

 ピットイン直前の無線で、加納選手はユーズドの右側タイヤが第3スティントでも使用に堪えうることを伝えていた。ピットタイムを稼ぐ作戦として再度左側2輪交換も可能だったが、チームは第3スティントの柳田選手と協議し、また、路面温度が下がってきていることも考慮して、タイヤ4輪を交換してリアにMHタイヤを投入する作戦を採り、最後のスティントのタイムアップに賭ける道を選択した。

 加納選手は65Lap目に見かけ上15番手でピットイン、柳田選手に最終スティントのステアリングを委ねた。

 24番手でコースに復帰した柳田選手の激走が始まる。

 路面温度は24℃。スタート時を10℃近く下回る路面温度に、チームのチョイスしたMHタイヤはパフォーマンスを発揮して、柳田選手は1分39秒台前半の好ペースで走行。ライバルチームのアクシデントなどに乗じて少しずつ順位を上げる。途中84Lap目7号車にオーバーテイクされるも、ジリジリと毎Lapギャップを縮める好走を見せ、残り8Lapとなる94Lap目に今大会ベストとなる1’38.768を叩き出す。

 そしてファイナルとなる101Lap目、21位でチェッカーを受けることができた。

 Arnage Racingが目指しているチームポイント3獲得には惜しくも1Lap足りず、2ポイントの獲得となったが、加納、柳田の両ドライバーがミスなく手堅い走りをしたおかげで、2年ぶりのロングレースを無事に走り抜くことができた。そしてこの2ポイント獲得で、岡山、富士の2レース合計のチームポイントは5ポイントとなり、Cグループの中では単独トップとなった。

Arnage Racing

S-FJ筑波・富士

S-FJ:第2戦筑波決勝 スタート直前の降雨が波乱を呼び、3番グリッドスタートの野島遼葵が逆転で初優勝を飾る

雨の中、18周の決勝がスタートした

雨の中、18周の決勝がスタートした

 2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第2戦決勝は5月5日(水)に筑波サーキットで開催され、66号車・野島遼葵(Deep-R・10V ED)が初優勝を飾った。

 朝の予選は曇天の下で行われたが、予報よりかなり早く午前11時頃から雨が降り始め、決勝が始まる午後1時までの間降ったり止んだりを繰り返す状態。パドックでは各車カバーがかけられ、ドライタイヤで行くかレインタイヤで行くか、チームは気象情報と雲行きを眺めつつの思案が続く。マシンの走行が続くコース上は湿っている程度で、結局全車がスリックタイヤでコースインを始める。

 しかしながらこのタイミングで雨足が早くなり、コントロールタワーからは「ウエットレース」の宣言が出され、各チームはコースインしたマシンを追うようにレインタイヤを運んでグリッドへ向かう。

 スタート進行の僅かな時間で各車慌ただしくレインタイヤへの交換作業を行うが、その中でフロントロウ2番グリッドの7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)は運び込んだレインタイヤではなくスリックタイヤを選択。路面の濡れが少ない序盤でトップに立とうという勝負に出た。

ドライタイヤを選択した予選2位の本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)順位を落とす

ドライタイヤを選択した予選2位の本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)順位を落とす

17周目、Rockyと本間隆史が第1ヘアピンで接触

17周目、Rockyと本間隆史が第1ヘアピンで接触

優勝は野島遼葵(Deep-R・10V ED)

優勝は野島遼葵(Deep-R・10V ED)

決勝2位は安田航(Fガレージ&SウインズSII)

決勝2位は安田航(Fガレージ&SウインズSII)

決勝3位は秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)

決勝3位は秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)

決勝4位は澤井良太朗(ELEVレーシングドリームED)

決勝4位は澤井良太朗(ELEVレーシングドリームED)

決勝5位は竹上裕樹(餃座流星群FER KKSII)

決勝5位は竹上裕樹(餃座流星群FER KKSII)

決勝6位はRocky(オートルックRocky)

決勝6位はRocky(オートルックRocky)

決勝7位は松田大輝(K-TACK RaiseUP)

決勝7位は松田大輝(K-TACK RaiseUP)

 各車1周のフォーメーションラップでグリッドに戻りレーススタート。スリックタイヤの本田はやはり蹴り出しが弱く1コーナーまでに後続車に吞み込まれて4位にドロップ、ポールスタートの52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)の後ろには3番手スタートの野島、4番手スタートの3号車・秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)が続きトップグループを形成する。4位以下は本田がフタをする形で上位3台から大きく引き離されてオープニングラップを終える。

 そんな中で順位を上げたのが予選7番手だった46号車・本間隆史(MATRacing10VED)と、予選9番手だったレース2戦目の91号車・澤井良太朗(ELEVレーシングドリームED)で、レインコンデションでのスタートラップで前車を抜き、5位、6位に進出する。

 2周目、トップ安田と野島のギャップは0.389秒とテール・ツー・ノーズ状態でコントロールラインを通過。一方3位秋山はやや離され2.126秒差。本田はこの周も順位を落とし8位まで下がり、代わって本間、澤井が4位、5位。しかし秋山とはかなり差が開いている。

 そして3周目に入り野島のプレッシャーに屈したか首位安田はダンロップブリッジ先の左80Rコーナーで姿勢を乱してコースアウトを喫し、野島を前に出してしまう。からくも2位を守った安田だが野島とは2.294秒の差がつき、後ろから0.255秒差で秋山に追い立てられる。

 野島はここぞとばかりファステストラップを連発して安田を突き放しにかかり、安田は秋山の追撃は振り切ったが野島とは僅かずつギャップが拡がっていく。

 後方では4位争いが激しくなり、6周目の終わりに0.281秒差で本間を追う澤井の後方に0.472秒差で今回3年ぶりに筑波シリーズ戦に参戦した11号車・Rocky(オートルック Rocky)が迫り三つ巴の様相に。7周目には澤井が本間の攻略に成功して4位に進出。前回デビュー戦ではスタート直後にS字でスピン~クラッシュして最下位完走と雨のレースの洗礼を受けた澤井だったが、今回は見違えるように安定した走りで大きく順位を上げてきた。

 レースの中盤を迎えて野島は安田とのギャップを4.5秒前後で維持し、この2台が飛びぬけて速く3位秋山はスピンもあって13秒近く後方に離され、4位澤井とも10秒近い差で単独走行。その澤井の2.2秒後方では本間とRockyの5位争いが続く展開。

 11周目には後方に沈んでいた39号車・金沢太景(スマイルマックス NRS sII)が、第2ヘアピンの進入でスピンしてイン側のグリーンに飛び込み、スポンジバリアを飛ばしながら今度はアウト側へ出てフロントからクラッシュ。脱出には成功したがフロントを大きく損傷してピットインした。

 野島はトップに立ってからは終始安定したペースで安田との差をコントロールした状態で終盤を走り切り、トップでチェッカードフラッグを受けて筑波スーパーFJシリーズ戦初優勝を飾った。2位は安田、2戦連続ポールスタートから2位フィニッシュと悔しい結果になった。3位は秋山でマスターズクラスではぶっちぎのトップ。4位は今回大健闘の澤井となった。

 5位争いは17周目に本間とRockyが第1ヘアピンで接触、その隙に15号車・竹上裕樹(餃座流星群 FER KKSII)が前に出て10年ぶりのスーパーFJでのレースで5位を獲得、Rockyが6位、今回デビューレースの5号車・松田大樹(K-TAC RaiseUp)が7位、71号車・林寛樹(真不同ゼンカイレーシングED)が松田と0.177秒差の8位に入り、マスターズクラスの2番手となった。

■決勝後のコメント

優勝 66号車・野島遼葵(Deep-R・10V・ED)
優勝した野島遼葵(Deep-R・10V ED)

優勝した野島遼葵(Deep-R・10V ED)

 「雨には自信があったので、前に出たらこっちのものだと思っていたので会心のレースだった。優勝は初めてで、今までよくて3位止まりで終わっていたので嬉しい。今シーズンの残りも頑張る」
2位 52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII))
決勝2位の安田航(Fガレージ&SウインズSII)

決勝2位の安田航(Fガレージ&SウインズSII)

 「(3周目のアクシデントは?)80Rでマシンを滑らせて、そのままバランスを崩してコースアウトした。バリア寸前まで行ってしまったが、そこから何とか戻って来られたが、自分のミスだった。追い上げようとしたが、そこから差が縮まらなかった」
3位 3号車・秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)マスターズクラス1位
決勝3位、マスタークラス優勝の秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)

決勝3位、マスタークラス優勝の秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)

 「去年も上がってはいるが久しぶりの(総合の)表彰台だ。前の車(7号車)がスリックだったので、スタートで前に出ることができた。途中1回スピンしたが、レースペースは良かったのでそれがなければもう少し2位について行けたかなと思う」
4位 91号車・澤井良太朗(ELEVレーシングドリームED)
決勝4位の澤井良太朗(ELEVレーシングドリームED)

決勝4位の澤井良太朗(ELEVレーシングドリームED)

 「前回のレースの悔しさが大きかったので、それを挽回したいという想いがあった。それでもレース中は謙虚に戦う事を忘れずにいたことで(混戦を)生き抜くことができ、しっかりオーバーテイクすることもできた。(雨に自信ついた?)自分でもちょっと(雨が)得意なのかな?と思ってしまいそうだが、これからもしっかり練習してもっと上手くなりたい」
優勝した野島遼葵とチームクルー

優勝した野島遼葵とチームクルー

総合の表彰式: 左から2位・安田航、優勝・野島遼葵、3位・秋山健也

総合の表彰式: 左から2位・安田航、優勝・野島遼葵、3位・秋山健也

マスタークラスの表彰式

マスタークラスの表彰式

 2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第3戦は5月23日(日)に開催される。2戦連続ポールから2位フィニッシュの安田が3度目の正直で勝つか、それとも第3のウィナーが現れるか、注目だ。

Text: Junichi SELINE
Photo: Hirokazu NOINE

S-FJ筑波・富士

S-FJ:筑波第2戦公式予選 安田航が2戦連続のポールポジション

 2021年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第2戦予選が5月5日(水)に筑波サーキットで開催された。

 ゴールデンウィーク最終日は子供の日、サーキットのインフィールドには鯉のぼりがひるがえり、曇り空ながら気温19度で絶好の予選コンディションである。第1戦優勝の内藤をはじめとして上位入賞者が欠場したものの、今シーズン初参戦が4台あり、出走台数は第1戦と同じ14台となった。

■今回スーパFJレースデビュー戦を迎えた選手インタビュー(予選終了後のもの)

5号車・松田大樹(K-TAC RaiseUp)
スーパーFJにデビューした松田大樹(K-TAC RaiseUp)

スーパーFJにデビューした松田大樹(K-TAC RaiseUp)

 「去年は出ていなかったが一昨年まで3年間カートレースに出ていた。レーシングドライバーだった父親(元スーパーGTドライバーの松田晃司選手)の縁があり今年はMYSTで鈴鹿シリーズに出る事が決まっているのだが、鈴鹿デビュー(5月22日)の前に経験を積もうと筑波にエントリーした。(筑波初走行の感触は?)まだかなり遅くて予選は最下位争いになってしまったが、これを起点に経験を積んで速くなれるように頑張る」
39号車・金沢太景(スマイルマックス NRS sII)
スーパーFJにデビューした金沢太景(スマイルマックス NRS sII)

スーパーFJにデビューした金沢太景(スマイルマックス NRS sII)

 「20年前にFJ1600で走っていて、2002年は筑波のチャンピオンを取っているが、スーパーFJとしてはデビュー戦になる。去年もてぎでの日本一決定戦で出場の予定だったが、久しぶりの走行でまだ不安がありドライバー交代して貰った。今年はちゃんと練習して日本一決定戦に出たいと思っている。このレースが終わったら鈴鹿に行って毎月練習を積んで日本一決定戦出場にこぎつけたい」

ポールポジションを獲得した安田航(Fガレージ&SウインズSII)

ポールポジションを獲得した安田航(Fガレージ&SウインズSII)

予選2位は本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)

予選2位は本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)

予選3位は野島遼葵(Deep-R・10V ED)

予選3位は野島遼葵(Deep-R・10V ED)

予選4位・マスタークラスPPの秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)

予選4位・マスタークラスPPの秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)

デビューレースの金沢太景(スマイルマックスNRS SII)は予選5位・マスタークラス2位

デビューレースの金沢太景(スマイルマックスNRS SII)は予選5位・マスタークラス2位

予選6位は下村剛司(SウィンズKENS2 ED)

予選6位は下村剛司(SウィンズKENS2 ED)

デビューレースの松田大輝(K-TACK RaiseUP)は予選13位

デビューレースの松田大輝(K-TACK RaiseUP)は予選13位

 午前8時45分から20分間の予選が開始。コースコンデイションはドライ、午後から雨が予想されているがこの時点では曇りで絶好のドライコンディション。前回ポールシッターの52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)を先頭にコースイン。ウオームアップを終えた5分経過時点で、まずは前回の予選でもペースセッターとなった66号車・野島遼葵(Deep-R・10V ED)が59秒716と最初に1分を切りトップに立ち、安田が0.009秒差で2番手につける。

 7分経過時点で安田が59秒501とベストタイムを更新しトップに立ち、前回予選2位だった7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)も1分を切って3番手に上がってくる。マスターズクラスながら毎回総合の上位で戦う3号車・秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)は本田に抜かれて4番手へ。金沢がそれに続いて5番手。

 安田はその後も59秒315、59秒265とタイムを削り続けてトップの座を維持し、野島も自己ベストを更新するがトップ奪還には至らず2位をキープ。

 後方では秋山を追ってマスターズクラスの2番手争いが金沢と46号車・本間隆史(MATRacing10VED)の間で行われ、9分経過時点では本間が金沢の前に出る。

 11分経過時点で本田が2番手となる59秒577を出し、野島をフロントロウから引きずり下ろす。野島はタイムが伸びなくなっており3番手へ。本田は更に59秒504を出して安田を追うが、安田は15分時点で59秒248の最速ラップを出してポールポジションを決めた。野島3番手、秋山4番手で2列目に並んだ。

マスターズクラス2番手争いは金沢が本間を再逆転、1分0秒102で全体5番手、2002年筑波FJ1600でチャンピオンの貫禄を見せた。

■予選後のコメント(予選終了直後のもの)

ポールポジション 52号車・安田航(Fガレージ&SウインズSII)59秒248
ポールポジションを獲得した安田航(Fガレージ&SウインズSII)

ポールポジションを獲得した安田航(Fガレージ&SウインズSII)

 「前回は繰り上がりだったので、今回コンマ3秒近く離して文句なしのポールポジションが取れて嬉しい。昨日の練習時点では考えていなかったタイムが出せた、セッティングも自分自身も良い方向にまとめられた。決勝に向けてはスタートさえ決めれば優位に進められるので、スタートを落ち着いて出て、後は(後方を)千切れるように頑張る」
2位 7号車・本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)59秒504 トップと0.256秒差
予選2位の本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)

予選2位の本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)

 「目標タイムは出たが、上とは(タイムが)離れてしまっているので、スタートで何とか前に出て、そのままペースを落とさない様にする。レースペース的には悪くないと思うので、ペースを落とさなければ抜かされる事はないと思う。最初が大切だ、スタートでしくじらないようにしないと」
3位 66号車・野島遼葵(Deep-R・10V ED)59秒621 トップと0.373秒差
予選3位の野島遼葵(Deep-R・10V ED)

予選3位の野島遼葵(Deep-R・10V ED)

 「(タイムの)伸びがなくて、3番手になってしまったのが悔しい。決勝に向かっては序盤の数周は10Vの方が(KKSよりも)速いと言われているので、それを活かして先に前に出て(後ろを)押さえたいと思う」

 決勝は13時5分スタート予定。天気予報では3時ごろから雨という予報で、スタート時刻はドライコンディションが見込まれている、しかしながら筑波は風が強く雲が広がってきていて微妙な状況だ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

S-FJ筑波・富士

S-FJ:第2戦筑波決勝結果

筑波サーキット・カーフェスティバル -RIJ- (2021/05/05) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2021 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 2 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
166野島 遼葵Deep-R・10V ED
TOKYO R&D RD10V
1819'31.114--
2*52安田 航Fガレージ&SウインズSII
MYST KK-S2
1819'36.806 5.692 5.692
33M1秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
1819'55.69024.57618.884
491澤井 良太朗ELEVレーシングドリームED
TOKYO R&D RD10V
1820'13.63142.51717.941
515竹上 裕樹餃座流星群FER KKSII
MYST KK-S2
1820'16.45045.336 2.819
611RockyオートルックRocky
TOKYO R&D RD10V
1820'33.0761'01.96216.626
75松田 大輝K-TACK RaiseUP
WEST 07J
1820'41.9461'10.832 8.870
871M2林 寛樹真不同ゼンカイレーシングED
MYST KK-S2
1820'42.1231'11.009 0.177
9*46M3本間 隆史MAT Racing 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1719'35.2611Lap 1Lap
1073下村 剛司SウィンズKENS2 ED
MYST KK-S2
1720'23.6471Lap 48.386
117本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
1720'27.5491Lap 3.902
1282M4稲生 幸敏NRS TWS-ED KKSII
MYST KK-S2
1620'53.6342Laps1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
-39M-金沢 太景スマイルマックスNRS SII
MYST KK-S2
1216'21.5536Laps4Laps
-12M-塚本 成人NRSエンドレスKK-S2
MYST KK-S2
710'11.76311Laps5Laps
  • Fastest Lap: CarNo.66 野島遼葵(Deep-R・10V ED) 1'04.021 (5/18) 114.994km/h
  • CarNo.52は、筑波サーキット一般競技規則第36条1.違反(ホワイトラインカット)により、訓戒とした。
  • CarNo.46は、筑波サーキット一般競技規則第17条1.違反(ダブルチェッカー)により、訓戒とした。

S-FJ筑波・富士

S-FJ:第2戦筑波公式予選結果

筑波サーキット・カーフェスティバル -RIJ- (2021/05/05) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 2 筑波サーキット 2.045km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
152安田 航Fガレージ&SウインズSII
MYST KK-S2
0'59.248--124.257
27本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
0'59.504 0.256 0.256123.723
366野島 遼葵Deep-R・10V ED
TOKYO R&D RD10V
0'59.621 0.373 0.117123.480
43M1秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
0'59.778 0.530 0.157123.156
539M2金沢 太景スマイルマックスNRS SII
MYST KK-S2
1'00.102 0.854 0.324122.492
673下村 剛司SウィンズKENS2 ED
MYST KK-S2
1'00.227 0.979 0.125122.238
746M3本間 隆史MAT Racing 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'00.418 1.170 0.191121.851
871M4林 寛樹真不同ゼンカイレーシングED
MYST KK-S2
1'00.418 1.170 0.000121.851
991澤井 良太朗ELEVレーシングドリームED
TOKYO R&D RD10V
1'00.519 1.271 0.101121.648
1015竹上 裕樹餃座流星群FER KKSII
MYST KK-S2
1'00.625 1.377 0.106121.435
1111RockyオートルックRocky
Mercedes AMG RD10V
1'00.685 1.437 0.060121.315
1212M5塚本 成人NRSエンドレスKK-S2
MYST KK-S2
1'01.196 1.948 0.511120.302
135松田 大輝K-TACK RaiseUP
WEST 07J
1'01.663 2.415 0.467119.391
1482M6稲生 幸敏NRS TWS-ED KKSII
MYST KK-S2
1'01.730 2.482 0.067119.261
---- 以上基準タイム(130% - 1'17.294)予選通過 ----

SUPER GT

SGT:第2戦富士優勝チームのコメント 塚越広大「今回はチーム力で勝てたので、次は速さを見せたい」

GT500クラス優勝 #17Astemo NSX-GT

塚越広大(Astemo REAL RACING)
「昨日の予選で僕が失敗して、最初のスティントでも速さを見せられなくて、本当に流れを引き寄せられなかったんですけど、チームのいい判断がありました。そのあとはバゲットが耐えてくれて、僕もチームの後押しもあってなんとか耐えられました。今回はチーム力で勝ったので、次は速さを見せたいです」
ベルトラン・バゲット(Astemo REAL RACING)
「僕のスティントはチームの戦略もよく、フルコースイエローなどもあってラッキーな展開でした。チームで考えたことが全てうまくハマりました。広大はファンタスティックな仕事をしてくれましたし、本当に嬉しい勝利です」
優勝チーム監督 金石勝智(Astemo REAL RACING)
「戦略が見事にハマりました。レースの途中でバゲットと話した時に、『ちょっと早く入ったほうがいいんじゃないか』という話が出たので、作戦を考え直してあのタイミングになりました。(バゲットは)ストラテジーの師匠です(笑)」

GT300クラス優勝 #60SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT

河野駿佑(LM corsa)
「また泣きそうです。チームが持ち込んだクルマとダンロップさんのタイヤが本当に良くて、いいペースで走ることができました。バトルとか戦略の違いはあったんですが、その中で粘れて、最終スティントはバトルもできて抜けてよかったです」
吉本大樹(LM corsa)
「去年の我々はすごく苦しいシーズンを送りました。若手がどんどんデビューしていく中で、駿佑は一切結果が残せないシーズンが続きました。それが今シーズンは始まっていきなり勝つことができて、よかったなあと思います。クルマをスープラにスイッチするという決断のもと、我々のメカニックが細かい作業を続けた結果、クルマは最高になりました。ダンロップさんも素晴らしいタイヤを用意してくださいました。戦略も全てがハマって最高の結果になったと思います。ただ残念ながら今回52号車はトラブルでリタイヤになりましたが、ガチで戦ったらまだ叶わないと思うので、我々もまだ更に強くなって、52号車をガチで倒しに行こうと思います」
優勝チーム監督 飯田章(LM corsa)
「本当にハラハラドキドキしました。レースって何が起きるか分からないし、どんな作戦を立ててても思うどうりにならないと思うんですが、今回は持ち込みから手応えがあったので、運さえあれば勝てると思いました。本当に昨日寝れなくて、胸騒ぎがしたんですが、優勝を皆さんにプレゼントできて本当に嬉しく思います。これからもチーム一丸となって頑張っていきます」
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝 波乱相次ぐ長距離バトルを制したのは#17Astemo NSX-GT!!

2021オートバックス スーパーGT第2戦「たかのこのホテル富士GT500kmレース」の決勝が5月4日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われた。レースは序盤からセーフティーカーが導入されたほか、3度のフルコースイエローが出る荒れた展開となったが、そうしたなかGT500クラスは塚越広大/ベルトラン・バゲット組(17号車・Astemo NSX-GT)が予選13番手スタートながら巧みなピット戦略で中盤トップに立ち、今季初優勝を達成した。GT300クラスは予選3番手からスタートした吉本大樹/河野駿佑組(60号車・SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が終盤トップに立ち、2年ぶりの優勝を手にした。

(天候:晴れ コース:ドライ)

第2戦決勝は午後2時30分より110周で行われた。フォーメーションラップは今回も2周。スタート時の気温は20℃。爽やかな五月晴れの中での戦いとなった。

スタートでトップに立ったのは予選2番手の#8福住仁嶺(ARTA NSX-GT)、#36坪井翔(au TOM'S GR Supra)が2番手につける。#38石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)が3番手、#37平川亮(KeePer TOM'S GR Supra)が4番手だ。ポールの#19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)はスタートに失敗。1コーナーで後続の車群に飲み込まれ、6位に後退してしまった。

その後方では予選7番手からスタートした#23MOTUL AUTECH GT-Rが、3周目の1コーナーに入ったところでエキゾーストパイプ付近から白煙を吹き上げ、コース脇に停止するアクシデントに見舞われる。23号車はその後出火したこともあり、トップが4周目に入ったところでセーフティーカー(SC)が導入された。ドライバーはロニー・クインタレッリだった。

SCは6周を終えてピットイン、レースは7周目から再開となる。するとすかさず#36坪井がアウトから#8福住に並びかけ、コカコーラコーナー手前でトップに躍り出た。そこから一気に逃げにかかる#36坪井は8周終わりでリードを1.452秒とすると、12周目には2.080秒、16周目には2.834秒差とするが、その後は周回遅れの影響もあり、2位との差は広がったり詰まったりを繰り返すことになる。

後方では#37平川を抜いて4位に浮上していた#14山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)が16周目のダンロップコーナーで#38石浦をも捉えて3位にジャンプアップしてきた。さらに#37平川も21周目のダンロップコーナーで#38石浦を捉えて4位に浮上した。

さらにその後方では最後尾スタートとなった#1山本尚貴(STANLEY NSX-GT)が激しい追い上げをみせ、最初の10周で9位まで浮上してきた。

山本は8位の#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)を追い上げながら周回を重ねるが、オーバーテイクの糸口を見つけることができず、そのまま30周目にピットイン、今回からチームに復帰した牧野任祐に交代した。

上位陣では#38ZENT CERUMO GR Supraが31周目の最終コーナーを立ち上がったところでハブのトラブルにより左後輪が脱落するアクシデントに見舞われる。石浦はすぐさまピットに戻ってきたが、なすすべなくここでレースを終えることとなる。

これによりトップが32周目に入ったところでフルコースイエロー(FCY)が宣言され、その周終わりで解除となる。するとその直後から#8福住が#36坪井との差を一気に詰め、34周目には0.774秒差にまで迫ってきた。

トップの#36坪井は#8福住の追撃を巧みに交わしながら周回を重ね、38周目にピットに飛び込む。

続いて#8福住が40周終わりでピットイン。#37平川は41周目にピットへ。最後に#39ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が43周目にピットに入ったところでGT500クラスは全車が最初のピット作業を終えた。

するとここで思わぬ伏兵が現れる。それが#17Astemo NSX-GTだ。17号車は上位陣に先んじて31周目に早めのドライバー交代を行ったが、ピット作業の最中にフルコースイエローが出たことにより、タイムロスを最小限にとどめることができたのだ。その結果44周を終えた時点では#17ベルトラン・バゲットが後続に大差を付けてトップに浮上。2位には#36関口雄飛、3位には37周目にドライバー交代を済ませた#14大嶋和也が#8野尻智紀をかわして3位に浮上した。

さらにトップが48周目に入ったところでコース上に落下物があるということで2度目のFCYが宣言され、49周目に解除となると、すかさず#8野尻が#14大嶋を捉えて50周目に3位に浮上した。

規定周回数のちょうど半分となる55周終了時点の#17バゲットのリードは11.433秒。#36関口と#8野尻の差は5.995秒だ。

その後もバゲットは着実にリードを広げ、60周目には15.102秒差とする。一方#36関口は#8野尻の接近を許し、60周目には0.4秒差にまで迫られた。

その後方では#1牧野が62周目のダンロップコーナーでなんと#14大嶋を捕らえて4位に浮上していた。

後続を大きく引き離してトップを快走する#17バゲットは67周を終えてもなお11.282秒のリードを保っていた。そして17号車は68周目に2度目のピットイン。再び塚越に交代したが、ここで左前輪の交換に手間取って大きくタイムを失うこととなった。

これでトップに返り咲いた#36関口は#8野尻との差を69周目に2.472秒とし、72周目には2.777秒にまで広げる。

後方では#1牧野が69周目にピットインし、最後のスティントを山本に託した。

トップの#36関口は2位の#8野尻との差を2秒強に保ったまま周回を重ね、76周目に2度目のピット作業を行う。これにより再び17号車が先行、#36坪井は#17塚越の後ろでコースへ復帰することになった。

続いて#8野尻が78周目にピットへ。交代した福住は#17塚越の遥か前方でコースに復帰したが、すでにタイヤに熱の入った#17塚越は一気に差を詰め、81周目に#8福住をバスして実質トップに返り咲く。#36坪井はその4.137後方だ。

79周を終えたところで#37阪口晴南がピットイン。81周目に#39中山雄一がピットインしたことで17号車がトップとなるが、2位の#8福住は82周目の最終コーナーで#17塚越のインをついてトップに浮上。さらに#36坪井も82周終わりで#17塚越との差を詰め、85周目には0.411秒差にまで迫ってきた。

ここからは10周以上にわたって3台による接近戦が展開されたが、波乱は97周目にやってきた。

#31中山友貴(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)がメカニカルトラブルに見舞われ、コース脇でストップしてしまったのだ。これにより、この日3度目のFCYが宣言される。

FCYは99周目に入ったところで解除となるが、その直後に#36au TOM'S GR Supraがマシントラブルに見舞われてまさかのスローダウン。コカコーラコーナー手前でストップしてしまった。車内でステアリングを叩いて悔しがる坪井。そしてトップの#8福住は黄旗無視があったとしてによりドライブスルーペナルティを課せられてしまい、FCY解除後ピットイン。これにより大きく後退してしまった。

これで#17塚越が再びトップに。しかし2位には#14山下が迫ってきた。101周終わってその差は0.484だ。さらに108周目の1コーナーで#1山本を捉えて3位に浮上した#37平川もトップ2台に急接近してきた。

しかし塚越広大/ベルトラン・バゲット組(17号車・Astemo NSX-GT)は最後まで後続に付け入る隙を与えずにトップでチェッカーを受けた。2位大嶋和也/山下健太組(14号車・ENEOS X PRIME GR Supra)との差は0.831秒、3位の平川亮/阪口晴南組(37号車・KeePer TOM'S GR Supra)は14号車のわずか0.286秒後方だった。

REAL RACINGの優勝は昨年9月の第4戦もてぎ以来。当時はKEHIN NSX-GTとしての参戦だった。

GT300もまた終盤まで目の離せない緊迫した戦いが展開された。

まずはポールポジションの#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)がスタートからトップで周回を重ね、予選3番手の#60河野駿佑(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が2位、予選2番手の#55佐藤蓮(ARTA NSX GT3)は3位につけるが、ライバルたちが最初のピットストップでタイヤ無交換作戦を採ったのに対し、61号車は35周目に行った最初のピット作業でフルサービスの作業を行ったため、ここでやや順位を落とすことになる。

替わってトップに立ったのはタイヤ無交換で最初のピットストップを終えた予選4番手スタートの#52川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)。更に予選20番手スタートの#88JLOCランボルギーニGT3も、スタートドライバーの元嶋佑弥が果敢に攻めて10以上も順位を上げ、タイヤ無交換で小暮卓史を送り出したことが功を奏し2位に浮上した。同様にして#10星野一樹(GAINER TANAX with IMPUL GT-R)が3位に浮上、#61井口卓人は#55高木真一の先行をも許して5位となった。

6位には#56藤波清斗(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)がつけ、#60吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)は7位から#56藤波を追い上げる。56号車は最初のピットインの直後に最初のFCYが出たために大幅なジャンプアップに成功していたのだ。その後ろには#11平中克幸(GAINER TANAX GT-R)がつけ、3台での接戦が繰り広げられたが、51周目の1コーナーで#60吉本が#56藤波を抜いて6位に。#11平中も#56藤波を捉えて7位に上がってきた。

更に#60吉本はライバルたちが2度目のピット作業を行う間隙を縫って#61井口を捉えてトップに立ち、73周目に2台揃ってピットに飛び込んだ。

これで再び#52吉田広樹がトップに浮上、その後も大量リードを保って周回を重ねる52号車だったが、97周目に入ったところで突如マシントラブルに見舞われてスローダウン。そのまま力なくガレージへ。
替わってトップに立ったのは#60河野。#61山内が2位で60号車を追い上げるが、河野は最後まで山内の追撃を退け、参戦2年目にして自身初のスーパーGT優勝を成し遂げた。
吉本とLM corsaにとっては2019年9月の第6戦オートポリス以来の勝利だ。

2位には井口卓人/山内英輝組(61号車・SUBARU BRZ R&D SPORT)が入り、高木真一/佐藤蓮組(55号車・ARTA NSX GT3)が3位でフィニッシュした。

次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。5月30日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第2戦富士決勝結果

■GT500クラス

たかのこのホテルFUJI GT 500km RACE -RIJ- (2021/05/04) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
117塚越 広大
ベルトラン・バゲット
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS121103:03'07.846--
214大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS401103:03'08.677 0.831 0.831
337平川 亮
阪口 晴南
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS241103:03'08.963 1.117 0.286
41山本 尚貴
武藤 英紀
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS61103:03'09.398 1.552 0.435
53平手 晃平
千代 勝正
CRAFTSPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NDDP RACING with B-MAX
MI41103:03'41.94834.10232.550
639ヘイッキ・コバライネン
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS161103:03'44.23636.390 2.288
719国本 雄資
宮田 莉朋
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1103:03'44.28936.443 0.053
8*8野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS81103:03'52.92945.083 8.640
912平峰 一貴
松下 信治
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS21103:04'27.8601'20.01434.931
1064伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1103:04'28.5131'20.667 0.653
11*16笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL1103:04'34.6721'26.826 6.159
1224高星 明誠
佐々木 大樹
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
KONDO RACING
YH1093:04'02.5561Lap 1Lap
1336関口 雄飛
坪井 翔
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS30982:44'31.31212Laps11Laps
---- 以上規定周回数(70% - 77Laps)完走 ----
-*38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS103152'01.36079Laps67Laps
-23松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
NISMO
MI23'04.406108Laps29Laps

■GT300クラス

たかのこのホテルFUJI GT 500km RACE -RIJ- (2021/05/04) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
160吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL91033:04'16.736--
261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1033:04'17.448 0.712 0.712
355高木 真一
佐藤 蓮
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS1033:04'18.022 1.286 0.574
465蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS451033:04'38.31621.58020.294
510星野 一樹
石川 京侍
GAINER TANAX with IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL31023:02'57.3441Lap 1Lap
688小暮 卓史
元嶋 佑弥
JLOCランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH61023:03'14.4271Lap 17.083
756藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH601023:03'23.8171Lap 9.390
84谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1023:03'37.1241Lap 13.307
918小林 崇志
名取 鉄平
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH1023:04'10.5671Lap 33.443
102加藤 寛規
阪口 良平
小高 一斗
muta Racing Lotus MC
LOTUS EVORA MC
muta Racing INGING
BS1023:04'10.8321Lap 0.265
11244三宅 淳詞
堤 優威
たかのこの湯RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
Max Racing
YH181023:04'27.4061Lap 16.574
125平木 湧也
平木 玲次
マッハ車検GTNET MC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1023:04'28.3161Lap 0.910
1325松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Porsche
Porsche 911 GT3 R
HOPPY team TSUCHIYA
YH121023:04'28.8261Lap 0.510
1496新田 守男
平良 響
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL151023:04'30.6741Lap 1.848
1587松浦 孝亮
坂口 夏月
グランシードランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1023:04'39.6131Lap 8.939
1611平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL271013:02'28.1682Laps1Lap
1721川端 伸太朗
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Audi Team Hitotsuyama
YH1013:03'25.5212Laps57.353
18*30永井 宏明
織戸 学
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
YH1013:03'32.3122Laps 6.791
1934道上 龍
密山 祥吾
Yogibo NSX GT3
Honda NSX GT3
Yogibo Drago CORSE
YH1013:03'41.0452Laps 8.733
207荒 聖治
山口 智英
Studie PLUS BMW
BMW M6 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH1013:03'47.9352Laps 6.890
2150加納 政樹
柳田 真孝
ARNAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
Arnage Racing
YH1013:03'49.5502Laps 1.615
2235ショーン・ウォーキンショー
ジュリアーノ・アレジ
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
arto Ping An Team Thailand
YH1003:03'13.3403Laps1Lap
23*6本山 哲
片山 義章
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans w/MOTOYAMA Racing
YH1003:03'17.9793Laps 4.639
24360青木 孝行
田中 篤
内田 優大
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1003:03'26.2593Laps 8.280
259木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC NAC CARGUY Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH1003:04'11.5713Laps45.312
2648田中 勝輝
飯田 太陽
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1003:04'22.3503Laps10.779
2752吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS33972:55'01.4226Laps3Laps
2831嵯峨 宏紀
中山 友貴
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS722:32'11.87431Laps25Laps
---- 以上規定周回数(70% - 72Laps)完走 ----
-22和田 久
城内 政樹
山下 亮生
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH712:13'03.95632Laps1Lap
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.36 1'29.476 (10/98) 183.569km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.60 1'37.577 (9/103) 168.347km/h
  • CarNo.8(福住仁嶺)は、H項2-2.5.5.1b(黄旗中の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.16(笹原右京)は、SpR.付則4-3(FCY中のスピン)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.30(永井宏明)は、SpR.13-1.a.(危険なドライブ行為)によりドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.6は、SpR.27-1.2(ウォームアップ中のピット作業違反)により、罰金10万円を科した。
  • CarNo.6は、SpR.27-3.(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.9(ケイ・コッツォリーノ)は、SpR.付則4-4(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した、。
  • CarNo.38は、SpR/25-6(ホイールの脱落)により、罰金10万円を科した。

SUPER GT

SGT:第2戦富士ウォームアップ走行 トップタイムは#36au TOM'S GR Supra

2021オートバックス スーパーGT第2戦「たかのこのホテル富士GT500kmレース」の決勝前ウォームアップ走行が5月4日、12時55分より20分間で行われた。天候は晴れ。開始時の気温は19℃だ。

開始8分余りで#24高星明誠/佐々木大樹組(KONDO RACING)がスロー走行でピットに戻ってきたが、KONDO RACINGのクルーはフロントタイヤを交換したのみで24号車を送り出した。どうやらスローパンクチャーだった模様だ。24号車はその後順調に周回を重ね、ベストタイム1'30.184で7番手につけた。

これ以外には大きなアクシデントもなく午後1時15分にチェッカーフラッグが提示され、ウォームアップ走行は終了した。

GT500のトップタイムは関口雄飛/坪井翔組(36号車・au TOM'S GR Supra)で1'29.833。笹原右京/大湯都史樹組(16号車・Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)が1'29.870で2番手につける。ポールシッターの国本雄資/宮田莉朋組(19号車・WedsSport ADVAN GR Supra)は1'30.374で12番手だ。

GT300クラスはポールシッターの井口卓人/山内英輝組(61号車・SUBARU BRZ R&D SPORT)が1'37.300でここでもトップだ。2番手は加藤寛規/阪口良平/小高一斗組(2号車・muta Racing Lotus MC)で1'37.480だった。

第2戦決勝はこのあと午後2時30分より110周(500km)で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第2戦富士ドライバートークショー 山内英輝「今日もパパパワーで頑張る」

5月4日、スーパーGT第2戦が行われている富士スピードウェイでも恒例のドライバートークショーが開催された。

今回出席したのはGT500クラスポールポジションの#19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)、予選2位の#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)、そして予選3位の#38立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)。

GT300クラスはポールポジションの#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)、予選2位の#55佐藤蓮(ARTA NSX GT3)、そして予選3位の#60河野駿佑(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)だ。

各ドライバーのコメントは以下の通り。

立川祐路(TGR TEAM ZENT CERUMO)

「今までトークショーはいつも石浦が担当していて、僕は行かせてもらえなかったので、『今日は俺がいく』と言ってきました」

(昨日の予選について)「朝の状態が良くなかったので、予選は全く自信がなかったのですが、セッティングを変更したら、手応えを感じるようになりました。でも石浦のQ1がよかったのでプレッシャーを感じました。もうちょっと前からスタートしたかったんですけど」

「決勝は長いレースになるので、色々な要素が絡んできます。いい流れを掴んで結果を残したいですね」

野尻智紀(ARTA)

「(予選は)仁嶺がすごく頑張ってくれましたね。僕はコンマ6秒くらい水を開けられたので、『速いなあ』と思って見ていました」

「決勝では何も悪いことが起きなければいいなと思います。普通にいけばいい結果が出せると思います。運を引き寄せて勝ちを拾えたらいいなと思います」

「福住選手は先週不運に見舞われましたが、今日は行ってくれると思うので、期待しています」

宮田莉朋(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

(昨日の予選を振り返って)「今までQ2をやらせてもらったことがなかったので、今回初めて担当させてもらって、結果につなげることができたのが嬉しかったです。去年は27秒台に入ったこともなかったのですが、クルマを進化させ続けていった結果26秒台のタイムを出すことができました」

「同世代の選手がトップを取ったりする一方で、僕は頑張ってタイヤを作ったりしていました。『GTに来ると宮田は遅いんじゃないか』って思われてるんじゃないかと気にしていたので、ようやく速いタイムを出せて嬉しかったです」

河野駿佑(LM corsa)

「今年からLM corsaは昨年までのRC Fからスープラにマシンを替えました。2月にシェイクダウンしてから2回の公式テスト、そしてレースを1回やって富士を迎えましたが、JAF規定の車両ということで、いろんなことができるんですよ。日々進化していく中で本当にクルマが良くなりました」

「去年まではQ1を通ったことがなかったので、今回の予選もドキドキだったんですが、走り出しから手応えを感じて1位通過することができました。前回の岡山では吉本さんがQ1を担当して、トップ通過だったので相当プレッシャーを感じましたが今回は逆に吉本さんが『気持ちがわかった』と言ってくださいました」

「吉本さんには優しくいただいて、いろんなアドバイスをいただいています。非常に心強い先輩です」

佐藤蓮(ARTA)

「大勢の人の前で喋るのは初めてなので緊張しています。予選では高木さんが2番手でQ1を通過していただいて、僕がQ2を担当しました。前回の反省を生かして、タイヤの温め方やセットアップを煮詰めていったら、いいフィーリングで走れて、いいタイムを出すことができたので、ポールポジションを取れるかなと思ったんですが、最後に山内さんにやられてしまいました」

「高木さんは大ベテランなので学ぶことが多いです。毎セッション多くのことを学ばせていただいています」

(今日出席した先輩方に質問は?)「山内選手にお聞きします。先日娘さんが生まれたそうですが、レースに向けてパワーみたいなものをもらっていますか?」

山内英輝(R&D SPORT)

(佐藤の質問を受けて)「見てもらっている通り、全力でパワーを感じていい走りをできていますね。このポールは思い出になると思いますし、本当に嬉しかったです」

「ここに来るまでに不安を感じることもありましたが、井口選手やチームとよく話し合った結果、最高の形で昨日を終わることができました。今日も大事な一戦ですので、昨日の流れに乗って頑張りたいと思います」

(決勝の戦略について)「他のチームがどういう戦略を取るかわかりませんが、チームが最高の選択をしてくれると信じているので、僕らは走りに集中するだけです。今日も全力で『パパパワー』で頑張ります」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第2戦富士決勝 トムススピリット勢が表彰台を独占 参戦3年目の#35野中が待望の初勝利!!

2021年FIA-F4選手権第2戦の決勝が5月4日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした#35野中誠太(TGR-DC RS トムススピリットF4)が待望の初勝利を挙げた。

(天候:晴れ コース:ドライ)

第2戦決勝は午前8時15分より14周で行われた。この日も富士スピードウェイは昨日に続いて好天に恵まれたものの、スタート時の気温は13℃と例年に比べてやや低い印象だ。

スタートでトップに立ったのは2番手スタートの#35野中。ポールの#5小出峻(HFDP/SRS/コチラレーシング)は1コーナー入り口で3番手スタートの#6木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)に追突されて痛恨のスピン。レースには復帰したものの一気に22位まで後退、開幕戦優勝の#6木村も8位まで順位を落としてしまった。木村はこの影響からか6周目にピットインを余儀なくされ、25位でレースを終えている。

変わって#7太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)が2位に浮上したが、2周目の1コーナーで#36荒川麟(TGR-DC RS トムススピリットF4)が#7太田を捉え、トムススピリットのドライバーが1-2を形成する。さらに#7太田は3周目の1コーナーで#38清水英志郎(TGR-DC RS トムススピリットF4)と接触、そのままリタイヤを余儀なくされる。#38清水はそのまま3位に浮上、4位には#37奥住慈英(TGR-DC RS トムススピリットF4)が続き、上位4台をトムススピリット勢が占めることになる。

4位の#37奥住は7周目の1コーナーで#38清水にアウトから並びかけ、コカコーラコーナー手前で前に。続いて#80伊東黎明(OTG DL F4 CHALLENGE)も#38清水を捉えて4位に浮上すると、8周目の1コーナーでは#37奥住のインをついて3位に。しかし伊藤はダンロップコーナーの飛び込みでハーフスピンを喫してしまい、6位まで順位を落としてしまった。

一方、トップの#35野中は5周終了時点で2位に1.298差をつけていたが、そこから2位の荒川が徐々に差を詰め、9周目には0.600秒差にまで迫ってきた。

しかし野中は最後まで荒川に付け入る隙を与えず、参戦3年目にして待望の初優勝を成し遂げた。

その後方では#37奥住と#38清水による3位争いが展開され、11周終わりのホームストレートで#38清水が#37奥住を捉えて3位を奪い返した。

抜かれた#38奥住はファイナルラップの1コーナーで#77小川とのブレーキング競争の末オーバーラン。5位に後退してレースを終えた。

インディペンデントカップは#11HIROBON(Rn-sports Amdare)がデビュー2戦目で初優勝を物にしている。

次戦の舞台は鈴鹿サーキット。今月末の29-30日に第3戦、第4戦が行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第2戦富士決勝結果

たかのこのホテルFUJI GT500km RACE -RIJ- (2021/05/04) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
135野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1424'42.462--
236荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1424'43.105 0.643 0.643
338清水 英志郎TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1424'50.881 8.419 7.776
477小川 颯太WARMTECH SkillSpeed
SKILL SPEED
1424'51.406 8.944 0.525
537奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1424'52.217 9.755 0.811
680伊東 黎明OTG DL F4CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1424'52.72510.263 0.508
75小出 峻HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1424'53.21610.754 0.491
840元嶋 成弥SACCESS RACING
SACCESS RACING
1424'59.62517.163 6.409
962松澤 亮佑HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1425'01.25918.797 1.634
1013藤原 大輝ACE LINES MDFactory
KRac Motorsorts
1425'02.68620.224 1.427
1131鶴田 哲平ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Racing
1425'03.00520.543 0.319
1297岩澤 優吾BJ Racingスカラシップ
Bionic Jack Racing
1425'07.32124.859 4.316
1398岡本 大輝BJ Racing
Bionic Jack Racing
1425'07.99325.531 0.672
1473塙 瞬佑カローラ新茨城C.S.I Racing
CSIレーシング
1425'08.44625.984 0.453
1539宮下 源都SACCESS RACING
SACCESS RACING
1425'09.08226.620 0.636
1611IC1ヒロボンRn-sports Andare
Rn-sports
1425'17.39634.934 8.314
1743IC2DRAGONZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1425'18.31135.849 0.915
1815吉村 渉Media Do影山BEAR
Media Do Kageyama Racing
1425'19.92337.461 1.612
19*16高橋 悠之Media Do影山Giddy UP
Media Do Kageyama Racing
1425'20.47738.015 0.554
20*32マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Racing
1425'20.51738.055 0.040
2196IC3齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランド
AKILAND RACING
1425'32.37949.91711.862
224IC4佐々木 祐一Sendai DayDream F110
DayDream Racing
1425'35.60053.138 3.221
2329IC5井出 靖司RSイディアイーグルスポーツ
SACCESS RACING
1425'37.76655.304 2.166
2418IC6堀田 誠ムータレーシング
AKILAND RACING
1425'38.03755.575 0.271
25*6木村 偉織HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1425'38.07855.616 0.041
2699IC7近藤 善嗣アンドIoTくじらRn-sports
Rn-sports
1425'51.0551'08.59312.977
2771IC8大山 正芳ダイワN通商アキランド
AKILAND RACING
1425'52.1551'09.693 1.100
2823IC9YUGOS2R Racing
N-SPEED
1425'52.2991'09.837 0.144
2933IC10慶原 克律ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Racing
1426'28.7611'46.29936.462
3086IC11大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1323'45.1461Lap 1Lap
317太田 格之進HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1225'57.0012Laps1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.5 小出峻(HFDP/SRS/コチラレーシング) 1'45.263 (12/14) 156.055km/h
  • CarNo.16,32は、シリーズ規則第15条1.2)(他車のコースアウトを強いるもの)違反により、競技結果に対し5秒加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.6は、シリーズ規則第15条1.1)(他車への衝突行為)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

SGT:第2戦富士ポールシッターのコメント 宮田莉朋「Q1の国本選手のデータをもとに限界までプッシュしました」

GT500クラスポールポジション #19WedsSport ADVAN GR Supra

宮田莉朋(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

「昨年はQ1でトップタイムを何回も残していましたが...2年目を迎えるにあたってシーズン初めから、予選から含めて全部の流れを国本選手とチーム全員でミーティングしてきました。ようやくQ2でトップタイムを残せて本当に嬉しいですし、Q1で国本選手が素晴らしいアタックをしてくれたので、そのデータをもとに限界までプッシュしました」

「自分で36秒4だったので、BS勢はもっといいタイムが出るかと思っていました。もうこれ以上のタイムは出ないので、頼むからトップのままでいさせてくれと思っていました」

「500kmの長丁場ですし、クルマやタイヤを労って走らないといけないので、予選と決勝はきっちり区別して。初めてのポールからのスタートなので、しっかり順位を落とさずに優勝できるよう、チームと一緒に頑張ります」

国本雄資(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

「朝のフィーリングが良かったので、Q1は通れるかなと思っていましたが、クルマは少しピーキーなところがあったので、Q1は苦労しました。Q2は宮田くんが素晴らしい走りをしてくれたので、ポールからスタートできるのがすごく嬉しいです」

「明日は長いレースですが、一番前からスタートできるので、しっかり走って、このまま順位をキープできるよう、精一杯走ります」

GT300クラスポールポジション #61SUBARU BRZ R&D SPORT

山内英輝(R&D SPORT)

「本当にチーム自身もいいクルマを持ってきてくれましたし、ダンロップタイヤさんもすごくいいタイヤを持ってきてくれたお陰で、いいアタックができました。何よりQ1を走った井口選手のコメントが生きたので、ナイスです」

「僕たちのチームが最強だっていうところを明日見せたいと思いますので、全力で頑張ります。みなさんの応援があるから頑張れますので、明日も旗を振って応援してください。一生懸命頑張ります」

井口卓人(R&D SPORT)
「いやあ本当にチームっていいですね。助け合いの結果でした。岡山は最悪の結果でしたけど、みんなの助け合いでここまで来れたので、明日の決勝も頑張ります」

「すごくいい天気で、気持ちの良いゴールデンウィークですし、お客さんもたくさん入っているので、BRZの速くてかっこいいところをお客さんに見せたいです。明日のレースも最後まで気を抜かずに頑張ります」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式予選 #19WedsSport ADVAN GR Supraが4年7ヶ月ぶりのポール獲得!!

2021オートバックス スーパーGT第2戦「たかのこのホテル富士GT500kmレース」の公式予選が5月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは国本雄資/宮田莉朋組(19号車・WedsSport ADVAN GR Supra)、GT300クラスは井口卓人/山内英輝組(61号車・SUBARU BRZ R&D SPORT)がポールポジションを獲得した。

(天候:晴れ コース:ドライ)

公式予選は午後2時30分よりノックアウト方式で行われた。開始時点の気温は16℃。しかし最終コーナーから1コーナーに向かって冷たい追い風が吹く中での走行となった。

予選Q1:スープラ勢全車がQ2進出! トップタイムは#14山下

GT500クラスのQ1は午後3時3分に走行開始。上位8台がQ2に駒を進める。出走ドライバーは#1山本尚貴(STANLEY NSX-GT)、#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)、#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)、#12松下信治(カルソニックIMPUL GT-R)、#14山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)、#16笹原右京(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)、#17塚越広大(Astemo NSX-GT)、#19国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)、#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)、#24佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)、#36坪井翔(au TOM'S GR Supra)、#37平川亮(KeePer TOM'S GR Supra)、#38石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)、#39中山雄一(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)そして#64伊沢拓也(Modulo NSX-GT)だ。

各ドライバーともアウトラップ、2周目、3周目と入念にウォームアップを行い、4周目からタイムアタックに入っていく。

まずは#64伊沢が4周目に1'30.428、続いて#38石浦が1'27.815をマーク。

#24佐々木は1'28.407。#64伊沢は5周目に1'28.132。そして#23松田が1'27.569でトップに。しかしすぐに#39中山が1'27.418、#8野尻が1'27.413とこれを上回るが、最後に#14山下が40kgのサクセスウェイトをものともせず、1'27.176でトップに躍り出た。

2番手には#8野尻で1'27.195、#36坪井が1'27.220で続き、以下#37平川、#38石浦、#19国本、#39中山そして#23松田までがQ2進出。スープラは全車生き残り、ここで#16笹原、#64伊沢、#17塚越、#3千代、#12松下、#24佐々木、そして前年王者の#1山本がここで敗退した。

GT300クラスはA、Bのにグループに分かれて走行し、各グループの上位8台がQ2進出の権利を得る。

Aグループは公式練習トップの#61井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が4周目に1'35.963を記録してでトップに。続いて#2加藤寛規(muta Racing Lotus MC)が5周目に1'36.104で2番手に浮上。3番手には#7荒聖治(Studie PLUS BMW)が続いた。

以下、#52吉田広樹(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)、#31中山友貴(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)、#9ケイ・コッツォリーノ(PACIFIC NAC CARGUY Ferrari)、#18名取鉄平(UPGARAGE NSX GT3)、#5平木湧也(マッハ車検GTNET MC86マッハ号)の8台がQ2進出を果たした。

続いてBグループも2周目、3周目と次第にペースを上げながらタイヤとブレーキに熱を入れ、4周目から本格的なアタックを開始。

まずは#60河野駿佑(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が1'35.791といきなり好タイムを叩き出す。

続いて#10星野一樹(GAINER TANAX with IMPUL GT-R)、#11安田裕信(GAINER TANAX GT-R)のゲイナー勢が1分36秒台のタイムを叩き出すが、#60河野は1'35.727とさらにタイムを縮めてみせた。

結局2番手には1'36.046を記録した#55高木真一(ARTA NSX GT3)がつけ、#11安田が1'36.295で3番手。以下#65菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)、#10星野、#360青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R)、#96新田守男(K-tunes RC F GT3)、#4片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)までがQ2進出を果たした。

予選Q2:#19宮田が会心のアタック!!自身初のPP獲得

GT500クラスは午後3時41分に走行開始。ポールポジションを争う10分間のアタック合戦だ。

まずはコースオープンと同時に#8福住仁嶺(ARTA NSX-GT)、#14大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)、#19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)、#38立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)、#39ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)がコースイン。少し遅れて#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)、#36関口雄飛(au TOM'S GR Supra)、そして開幕戦に続いて代役参戦の#37阪口晴南(KeePer TOM'S GR Supra)が走行を開始した。

ここでも各ドライバーがアタックに入ったのは4周目からとなった。

まずは#38立川が1'27.114をマーク。続いて#19宮田が5周目に1'26.496を叩き出してトップに浮上する。立川も5周目に再びアタックを行なったが、タイムは1'27.031と一歩及ばなかった。

そして最後に#8福住が1'26.499と、19号車にわずか千分の3秒差という好タイムを叩き出したところでチェッカーが提示された。

その結果、国本雄資/宮田莉朋組(19号車・WedsSport ADVAN GR Supra)が第2戦のポールポジションを獲得。TGR TEAM WedsSport BANDOHにとっては2016年10月の第7戦チャン・インターナショナルサーキット以来、実に4年7ヶ月ぶりのポール獲得となった。宮田にとってはこれがGT500で初のポールポジションだ。

2番手には野尻智紀/福住仁嶺組(8号車・ARTA NSX-GT)がつけ、立川祐路/石浦宏明組(38号車・ZENT CERUMO GR Supra)が3番手から明日の決勝をスタートすることになった。

GT300クラスは午後3時23分に走行開始。ここで#2muta Racing INGINGは第3ドライバーの小高一斗にアタックを任せた。

Q1同様に2周目、3周目とウォームアップを行って4周目からアタックに入る各車。

まずは#52川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)が1'36.005。続いて#2小高一斗(muta Racing Lotus MC)が1'36.233を記録し、#55佐藤蓮(ARTA NSX GT3)が1'35.485でトップに。Q1トップの#60吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)は1'36.079で3番手だ。

しかし#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が5周目のアタックで1'35.343を叩き出して一気にトップへ。#55佐藤も5周目のセクター1で全体ベストを叩き出すも、コントロールラインに戻ってくると1'35.702とタイム更新ならず。

これにより今季から新型BRZを投入したが井口卓人/山内英輝組(61号車・SUBARU BRZ R&D SPORT)ポールポジションを獲得。高木真一/佐藤蓮組(55号車・ARTA NSX GT3)が2番手につけ、6周目に1'35.824を記録した吉本大樹/河野駿佑組(60号車・SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が3番手という結果となった。

第2戦決勝は明日の午後2時30分より110周(500km)で行われる。2年ぶりに行われる長距離レースを制するのは果たしてどのチームだろうか。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第2戦富士公式練習 トップタイムは#19WedsSport ADVAN GR Supra

2021オートバックス スーパーGT第2戦「たかのこのホテル富士GT500kmレース」の公式練習が5月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは国本雄資/宮田莉朋組(19号車・WedsSport ADVAN GR Supra)、GT300クラスは井口卓人/山内英輝組(61号車・SUBARU BRZ R&D SPORT)がトップタイムを記録した。

(天候:晴れ コース:ドライ)

第2戦の公式練習は、先ごろ急逝された土屋春雄さん(前つちやエンジニアリング代表)のご冥福を祈って関係者および観客全員で黙祷を捧げたのち、午前9時5分より混走85分間、専有走行各10分間で行われた。コース上空はきれいに晴れ、頂上に雪を戴いた富士山も見えていたが、開始時の気温は14℃とこの時期としてはやや肌寒い気候だ。にもかかわらず、スタンドには2年ぶりの500kmレースの開催を待ち侘びたファンが早朝から大勢詰めかけている。

しかし始まってすぐに#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が電気系のトラブルに見舞われて1コーナー先でスローダウン、そのままコース脇にストップしたため、セッションは開始わずか10分で赤旗中断となった。

車両回収ののち、走行は午前9時21分に再開となる。回収された3号車はガレージでの修復作業ののち、残り時間51分を切ったところででコースに復帰した。

序盤トップに立ったのは#8福住仁嶺(ARTA NSX-GT)。1'28.135を走行5周目に記録した。続いて#17ベルトラン・バゲット(Astemo NSX-GT)が1'28.370で2番手と滑り出しはホンダ勢の1-2だ。

GT500クラスの各車は8〜12周を走って一旦ピットへ。開始から30分が経過した時点での順位は、8-17-36-19-23-39-12だ。

開始から40分が経過したところで#19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)が1'27.956を記録してトップに立つが、#8福住も混走残り30分を切ったところで1'27.794を記録して再びトップに。福住はそのままピットに戻り、野尻智紀に交代した。

GT300クラスは15周目に1'36.242を記録した井口卓人/山内英輝組(61号車・SUBARU BRZ R&D SPORT)が混走残り15分の時点でトップ。星野一樹/石川京侍組(10号車・GAINER TANAX with IMPUL GT-R)が2番手だ。

2クラス混走は残り10分を切ったところで#24佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)が左フロントタイヤのスローパンクチャーによりピット出口先にストップしたため、公式戦で初めてのフルコースイエロー(FCY)が宣言されることになった。

車両排除ののちコース上はオールグリーンとなったが、そこから混走終了までは目立ったタイム更新は見られず、公式練習はそのままGT300クラスの専有走行へ移行した。

GT300クラスの専有走行では今回#2muta Racing Lotus MCの第3ドライバーに抜擢された小高一斗が1'36.763を叩き出して4番手につけたが、トップ3はタイムの更新がなく、混走トップの井口卓人/山内英輝組(61号車・SUBARU BRZ R&D SPORT)がそのままトップ、星野一樹/石川京侍組(10号車・GAINER TANAX with IMPUL GT-R)が2番手、平中克幸/安田裕信組(11号車・GAINER TANAX GT-R)が3番手で走行を終えた。

続いて行われたGT500クラスの専有走行は、#19国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)が1'27.753で8号車を上回って、トップに浮上。今大会からチームに合流した#1牧野任祐(STANLEY NSX-GT)が混走で山本尚貴の記録したタイムを上回って1'27.909を叩き出した。

この結果、公式練習トップは国本雄資/宮田莉朋組(19号車・WedsSport ADVAN GR Supra)、野尻智紀/福住仁嶺組(8号車・ARTA NSX-GT)が2番手、山本尚貴/武藤英紀組(1号車・STANLEY NSX-GT)が3番手となった。

なおニッサンGT-R勢の最上位は松田次生/ロニー・クインタレッリ組(23号車・MOTUL AUTECH GT-R)で6番手と今回もやや出遅れた格好だ。

第2戦の公式予選はこのあと午後2時30分よりノックアウト方式で行われる

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第1戦、第2戦富士公式予選 第1戦は#36荒川、第2戦は#5小出がPP獲得

2021年FIA-F4選手権第1戦、第2戦の公式予選が5月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、第1戦は#36荒川凛(TGR-DC RS トムススピリットF4)、第2戦は#5小出俊(HFDP/SRS/コチラレーシング)がポールポジションを獲得した。
(天候:晴れ コース:ドライ)

公式予選は午前8時15分より30分間で行われた。
コースはドライだが、気温、路面温度ともに5月にしては低めのコンディションということもあり、各車周回を重ねながら徐々にペースを上げていく。

開始から10分が経過した時点でのトップは#36荒川で1'45.958。6木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)が1'46.052で続く。3番手は#37野中誠太(TGR-DC RS トムススピリットF4)、4番手に5小出と上位陣はトヨタとホンダの育成ドライバーががっぷり四つといった格好だ。

その後は開始12分で#6木村が1'45.658を記録して一旦はトップに立つが、これを#36荒川が開始14分で1'45.594、さらに残り時間10分を切ったところで1'45.407と着実にタイムを縮めて上回り、トップに浮上する。

#6木村もセッション終盤に1'45.470までタイムを上げて2番手に浮上。#5小出は1'45.500で3番手につけるが、セカンドベストでは1'45.526の小出がトップだ。

これにより#36荒川凛が開幕戦のポールポジションを獲得。第2戦は#5小出俊がポールポジションとなった。

なおインディペンデントカップは1'47.474を記録した#43DRAGON(ZAP SPEED F110)がセカンドベストでも1'47.526で第1戦、第2戦ともにポールポジションを獲得している。

第1戦決勝はこのあと午後1時20分より、第2戦決勝は明日の朝8時15分より、いずれも14周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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