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2021年10月

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第10戦SUGO優勝コメント 古谷悠河「チームに感謝です」

総合優勝 古谷悠河(TOM'S YOUTH)

#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)

「珍しくスタートが決まりました。スタートで抜くのは2回目くらいです(笑)。1周目はペースが上がらずに苦しかったですが、何とか守りきって、2周目以降は良いペースで走れました」

「Q2で自分のミスでマシンを壊してしまいましたが、こんなに完璧なマシンを用意してくれたチームに感謝です。次のレースは最後尾スタートですが、このペースで走れれば何とかなると思います」

マスタークラス優勝 #7畑 享志(F111/3)

#7畑 享志(F111/3)

「自分らしいレースでした(笑)。雨なのでスタートで早めに2速に入れたら、全然前に進まなくて抜かれました。そこからは気持ちを切り替えて1台ずつ抜くことを心掛けました」

「途中までなかなかペースが上がらなかったのですが、乾いたラインを走るようにしたら、どんどんペースが上がって前に追いつきました。最後は前が接触し、今田選手のペースが落ちていたので前に出ることができました」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Asako SHIMA

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第10戦SUGO決勝 古谷悠河が独走で今季3勝目を飾る

10月9日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第10戦の決勝が宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、2番グリッドから好スタートを決めた古谷悠河(TOM'S YOUTH)が独走で今季3勝目を飾った。

マスタークラスは、スタートで出遅れたもののトップ2車の接触で、#7畑享志(F111/3)がクラス優勝を飾った。

#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)

上空には暗い雲が垂れ込めているものの、雨は上がり、ややコンディションが回復しつつあるなか、スタート時刻を迎えた。

ほとんどのマシンがレインタイヤを履いてレースに臨むが、#3小川颯太(Sutekina Racing)と#5塩津佑介(Sutekina Racing)のチームメイト2人は、優勝を狙ってスリックタイヤでスタートするというギャンブルに出た。

好スタートを見せたのは、フロントローイン側、2番グリッドの#28古谷。スタートで出遅れることの多い#28古谷だが、ポールスタートの#77澤龍之介(D'stationF111/3)を1~2コーナーでかわしてトップに躍り出る。

この後、ややペースの上がらない#28古谷を、2周目に2位に上がった#45大草りき(PONOS Racing)、#77澤、#11太田格之進(Rn-sportsF111/3)が攻め立てるが、それを何とか凌いだ#28古谷は3周目から徐々に独走態勢を築いていく。

チャンピオン争いで#28古谷に先行したい#8三浦愛(ARTA F111/3)は、スタート後の混乱のなかで遅れ、おまけにスピンも喫してしまい、マスターズのなかに埋もれてしまう。

スリックタイヤでスタートした#3小川、#5塩津の2人は、完全に賭けが外れてしまい、後方に沈んでしまった。

#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)

周回を重ねる度に上位陣の差は開いていき、6周目からは縦に長い展開になる。快走を続ける#28古谷は、濡れた路面をものともせず、6周目3.4秒、8周目4.8秒、10周目6.5秒と着実に2位#45大草との差を開いていく。

結局、17周を危なげなく走りきった#28古谷が、2位を11秒以上離す独走で今季3勝目を飾るチェッカーを受け、シリーズチャンピオンを大きく引き寄せた。

マスタークラスは、終盤15周目の1コーナーでドラマが起きた。

#4今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

トップを走る#4今田信宏(JMS RACING with B-MAX)のインに#96TAKUMI(B-MAX ENGINEERING FRJ)が飛び込むが、両者は接触。#4今田は遅れ、#96TAKUMIがトップでチェッカーを受けたが、1コーナーの行為が危険行為と判定されプラス10秒のペナルティ。

漁夫の利を得た#7畑が、今季2勝目を飾った。

#7畑 享志(F111/3)

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第10戦SUGO決勝結果

SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2021/10/09) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
128古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1725'37.692--
245大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1725'49.18511.49311.493
377澤 龍之介D'station F111/3
D'station Racing
1726'03.68525.99314.500
411太田 格之進Rn-sports F111/3
Rn-sports
1726'07.96730.275 4.282
58三浦 愛ARTA F111/3
Team Super License
1726'11.57833.886 3.611
67M1畑 亨志F111/3
Team Super License
1726'30.12552.43318.547
74M2今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1726'31.61653.924 1.491
830M3DRAGONB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1726'38.0621'00.370 6.446
9*96M4TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1726'39.2541'01.562 1.192
1039M5田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
1726'54.4691'16.77715.215
1134M6三浦 勝CMS F111
C.M.S motor sport's project
1727'05.1551'27.46310.686
123小川 颯太Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1626'10.0191Lap 1Lap
135塩津 佑介Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1525'47.3972Laps1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 15Lapsx)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.8 三浦愛(ARTA F111/3) 1'29.051 (17/17) 144.989km/h
  • CarNo.3は、2021 FRJ選手権統一規則書第31条4.2)(スタート手順/3分前提示後の作業)により、協議結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo.96は、2021 FRJ選手権統一規則書第16条1.2)(危険なドライブ行為/他社のコースアウトを強いる)による、協議結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第10戦SUGO公式予選 澤龍之介がポールポジションを獲得

10月9日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第10戦の予選が宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、前回初参戦の富士で優勝を飾った#77澤龍之介(D'stationF111/3)がポールポジションを獲得した。

マスタークラスは、#7畑享志(F111/3)がクラスポールを獲得した。

#77澤龍之介(D'stationF111/3)

シリーズも残すところ今回を含め2大会4レースだが、終盤になって若手ドライバーのエントリーが増えてきた。今回は新たにFIA-F4を戦う#11太田格之進(Rn-sportsF111/3)が加わり、もてぎ大会で2勝をあげた#45大草りき(PONOS Racing)も再エントリー。優勝候補となる若手は7人に増えた。

誰が勝ってもおかしくない状態だけに、予選から白熱した戦いが期待された。

未明から降った雨でコースコンディションはウエット。各ドライバーは15分という短い時間のなかで、慎重さを保ちながらも果敢にアタックを続ける。

開始からトップタイムをマークし続けたのは#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)。これに#77澤、#8三浦愛(ARTA F111/3)が続く形で進んだ。

#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)

#28古谷は少しずつタイムを上げ、1分33秒485まで詰めるが、コースコンディションも回復しつつあった終盤、#77澤が1分32秒519で逆転。#28古谷も1分32秒746で迫るが僅かに届かず。

#77澤が更にタイムアップし1分32秒489をマークしたところで、マスタークラスの#39田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)がS字コーナー手前でコースアウト。ストップしてしまったため、赤旗が提示され予選は終了となった。

再逆転を狙っていた#28古谷にとっては、悔しい終わり方となってしまった。

マスタークラスは「ウエットコンディションなので無理をしないよう走った」と言いながらも#7畑がクラスポールを獲得。最後に逆転ポールを狙っていた#4今田信宏(JMS RACING with B-MAX)は赤旗終了に悔しがることしきりだった。

#7畑 享志(F111/3)

第10戦の決勝は、本日午前11時40分から25分レースとして行われる。

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第10戦SUGO公式予選結果

SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2021/10/09) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
177澤 龍之介D'station F111/3
D'station Racing
1'32.489--139.599
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1'32.746 0.257 0.257139.212
38三浦 愛ARTA F111/3
Team Super License
1'32.931 0.442 0.185138.935
445大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1'32.943 0.454 0.012138.917
53小川 颯太Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'34.269 1.780 1.326136.963
611太田 格之進Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'34.753 2.264 0.484136.264
75塩津 佑介Sutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
1'35.161 2.672 0.408135.680
87M1畑 亨志F111/3
Team Super License
1'36.453 3.964 1.292133.862
94M2今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1'37.723 5.234 1.270132.122
1039M3田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
1'37.896 5.407 0.173131.889
1130M4DRAGONB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1'39.102 6.613 1.206130.284
1296M5TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1'40.249 7.760 1.147128.793
1334M6三浦 勝CMS F111
C.M.S motor sport's project
1'41.505 9.016 1.256127.200
---- 以上基準タイム(110% - 1'41.838)予選通過 ----

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第10,11戦SUGOプレビュー 今シーズン最高のバトルに期待

今週末行われるフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権(FRJ)、スポーツランドSUGO大会のエントリーが発表された。 前回の富士大会に比べると台数は若干減ったものの、オーバーオールを争う若手が7台と過去最多になった。

FRJ第7戦富士スタートシーン

メンバーは、スポット参戦ながら第4,6戦もてぎで優勝の大草りき(PONOS Racing)、オーディションを勝ち上がり第9戦富士で優勝を遂げた澤龍之介(D'station Racing)、第8戦富士で2~3位に入った#3小川颯太(Sutekina Racing)と#5塩津佑介(Sutekina Racing)、そして初登場の太田格之進(Rn-sportsF111/3)はマスタークラスの常連、植田のマシンでの参戦だ。

これを迎え撃つシリーズフル参戦組は、第5,7戦を制した古谷悠河(TOM'S YOUTH)と第8戦で初優勝を遂げた三浦愛(ARTA F111/3)だ。シリーズチャンピオンを争う2人、特に逆転チャンピオンを狙う三浦愛にとっては、FIA-F4経験のある若手を抑えての優勝が必要なだけに正念場となる。

マスタークラスも、田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)、TAKUMI(B-MAX ENGINEERING FRJ)、三浦勝(CMS F111)によるシリーズ争いがし烈になっており、こちらも目が離せない。

抜きにくい中速コースのスポーツランドSUGOが舞台なだけに、予選から激しい戦いが見られそうだ。

なお、今回は日程が変更になった関係で、10月9日(土)のワンデーレースとなる。

タイムスケジュール
08:00~第10戦予選
08:25~第11戦予選
11:40~第10戦決勝 【Youtubeライブ】
15:40~第11戦決勝 【Youtubeライブ】

エントリー
Driver(Car)/Entrant
#3 小川颯太(Sutekina Racing)/SUTEKINA RACING TEAM
#4M 今田信宏(JMS RACING with B-MAX)/B-MAX ENGINEERING
#5 塩津佑介(Sutekina Racing)/SUTEKINA RACING TEAM
#7M 畑 享志(F111/3)/Super License
#8 三浦 愛(ARTA F111/3)/Super License
#11 太田格之進(Rn-sportsF111/3)/Rn-sports
#28 古谷悠河(TOM'S YOUTH)/TOM'S YOUTH
#30M DRAGON(B-MAX ENGINEERING FRJ)/B-MAX ENGINEERING
#34M 三浦 勝(CMS F111)/CMS motor sports project
#39M 田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)/イーグルスポーツ
#45 大草りき(PONOS Racing)/PONOS Racing
#77 澤龍之介(D'station Racing)/D'station Racing
#96M TAKUMI(B-MAX ENGINEERING FRJ)/B-MAX ENGINEERING
※ゼッケン後のMマークはマスタークラス

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦SUGO決勝上位3人のコメント 伊東黎明「菅波選手に続いて優勝できてすごく嬉しい」

第10戦優勝 #80伊東黎明(OTG MOTOR SPORTS)
「ここまで2位と3位で表彰台に上がっていて、周りからも『3、2、1 だから次は1だろ?』なんて言われていたので、それを遂行できて本当に嬉しいです」

(木村選手のジャンプスタートは把握していた?)

「気付いていませんでした。ひたすら前を追うことだけを考えていたので、気付けていませんでした。でも自分がすぐ後ろのポジションにいたからこそ、この結果が得られたと思うので、それは良かったなと。今年は一発の速さがあってもロングランで順位を落とす場面が多かったんですが、今回はタイヤのロットが変わったこともあり、そこにうまく自分の走りとマシンのセッティングを合わせ込むことができたのかなと思います。次のもてぎ大会に向けても、きちんとテストをしたいです。前回のもてぎ大会は予選でポールを取ったあとは右肩下がりのレースになったので、そこを修正したい。シリーズポイントでもまだ狙える位置にいると思うので引き続き頑張りたいです」

(後半は野中選手が迫ってきたが)

「野中選手が速いのは把握していましたが、自分もまだプッシュしていました。あと何周かあれば危なかったかもしれませんが、昨日の経験で近づいても抜ける間合いまではいけないと分かったので、落ち着いてペース配分できたと思います。」

(チームとしては3年ぶりの優勝だが?)

「菅波選手に続いて優勝できたのはすごく嬉しいです。菅波選手も2年めで優勝されているので、僕も2年めで絶対優勝しないといけないと思っていました。残り2大会で2勝3勝と重ねられるように頑張ります」

(次のもてぎ大会に向けての抱負を)

「今大会で非常にいい感触を得られたので、その流れを崩さないように頑張っていきたいです」

第10戦決勝2位 #35野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)
「今週末はペースが良くなくて、予選から昨日の決勝でも全然いい方向にいきませんでした。ただその中でも得られるものはたくさんあり、色々試した中で今日のレースで形になりました。ペースも良かったですし、ラッキーな部分もありましたが、内容の部分ですごく価値のあるレースでした。この調子の上がった部分を残り2大会でしっかりと形にして、前半戦のペースを取り戻せればと思います」

(タイヤのロットが変わったこと、2年ぶりのSUGOということで、持ち込みのセットで苦労した部分があったのか?)

「その影響は大きかったかもしれません。スーパーフォーミュラ・ライツからの乗り換えで感覚の違いで苦戦した部分も多少あったと思います。次の大会まで2ヶ月ありますし、テストも行うと思うので、そこで今一度修正したいし、もてぎは3連勝もしているので、しっかりこの勢いを繋げていきたいです」

(レース3に向けてうまく修正できた?)

「そうですね。昨日のレースは6番手スタートで可能性は低かったので、そこで色々試していきながら、今日のレースを組み立てていました」

(今週末のタイヤの使い方は?)

「今日のレースで昨日予選で使ったタイヤを履きました。第1レースを終わった時点で4番手スタートということがわかっていたので、一番いい状態のものを使うようにしました。それが思い通りにいきました。苦しい時こそ学べることは多いので、いい週末だったなと思います」

(もてぎ大会に向けての抱負を)

「前回のもてぎ大会では3連勝していて、スーパーフォーミュラ・ライツでもいい結果を残すことができているので、今年の中で一番自信のあるサーキットです。テストもしっかりできますので、確実に優勝を狙っていって、チャンピオンにつなげたいと思います。今年がFIA-F4は最後の年ですので、プレッシャーもありますし、今までとは違ったシーズンになっていますが、この状況を楽しむぐらいの気持ちで準備したいです」

第10戦決勝3位 #5小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
「今回は3番手スタートということで、チャンスのある位置でしたので、スタートにすごく集中したんですが、前の二人もすごくいいスタートを切ったので差せませんでした。またレース再開の時に、フロントが殆ど機能してくれませんでした。それで最終コーナーでずっとアクセルを抜かないといけない状態で、それで野中選手に抜かれてしまったんです。何とか押さえようと思いましたが、押さえきれませんでした。タイヤの温め方に問題があったのか、まだ原因はわかっていないんですけども。タイヤの消耗ではないと思います。もしかしたら縁石に乗り上げた影響でマシンバランスが変わったのかもしれません」

「GTが走って路面にラバーが載ったり、今日みたいに気温が上がったりすると、グリップの限界値の範囲がすごく狭いタイヤなので、そこに合わせていくのが難しいです。もちろんドライバーの問題もクルマの問題もあります。そうした中で安定した成績を残しておくのが大事なのですが、今週末は3レースとも表彰台に上がれているので、自分としては悪くなかったかなと思います」

(もてぎ大会への抱負を)

「もてぎと富士は今シーズン1回ずつレースしてるコースですが、季節も違いますし、バランスも変わってくると思います。そこにどう合わせていけるかがポイントですね。後半戦の初戦となるSUGO大会がいい流れで来れているので、この流れを引き継いで後半戦も頑張りたいです。どちらのコースにも苦手意識はありませんし」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦SUGO PP#6木村伊織にまさかのペナルティ! 参戦2年めの#80伊東黎明が待望の初優勝

2021年FIA-F4選手権第10戦の決勝が9月11日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、予選2番手からスタートした#80伊東黎明(OTG DL F4CHALLENGE)が参戦2年めで待望の初優勝を達成。これはチームにとっても3年ぶりの勝利となった。

(天候:晴れ コース:ドライ)

決勝がスタートした レースは途中セーフティーカーが導入された トップ集団の争い 優勝は伊東黎明(OTG DL F4CHALLENGE) 決勝2位は野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4) 決勝3位は小出峻(HFDP/SRS/コチラレーシング)

第10戦決勝は午前9時より17周で行われた。第9戦の結果、ポールポジションの#6木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)は#35野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)とポイントで並び、このレースの結果次第で単独のポイントリーダーとなる可能性が高い。

スタートでトップに立ったのはポールの木村。2位に伊東、3位に#5小出峻(HFDP/SRS/コチラレーシング)が続き、野中は4位とここまではグリッド順。後方では#36荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が#62松澤亮佑(HELM MOTORSPORTS F110)に1-2コーナーで並びかけられたが、なんとか押さえ込んで5位をキープした。

2周目に入ると予選7番手の#40元嶋成弥(SACCESS RACING)が松澤をかわして6位に上がってきた。

3周目の1コーナーで予選11番手の#7太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)が#37奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)を抜いて8位に浮上する。

しかし2周めのS字の立ち上がりでインディペンデントカップの#33慶原克律(ATEAM Buzz Racing F110)がスピンして止まったため、4周目から7セーフティーカー(SC)が導入された。

車両回収ののち、7周めにSCはピットイン。レースは8周めから再開された。

上位陣がそのままの順位で1コーナーに飛び込みペースを上げていく一方で、太田は馬の背コーナーで松澤をアウトから抜いて7位に浮上した。

4位を走行していた野中も9周めの3コーナーで小出を攻略し、3位に浮上してきた。

ところがここでトップの木村にドライブスルーペナルティの裁定が下る。ジャンプスタートとの判定だ。

メインポストからの指示に従い、11周終わりで木村はピットイン。これで2位の伊東がトップに繰り上がり、野中も2位となった。

野中はファステストラップを更新しながら激しく伊東を追い上げるが、リスタート時点で1.9秒あった差を詰めることは容易ではなく、伊東が参戦2年めで待ちに待った初優勝を達成。OTG MOTOR SPORTSにとっては2018年オートポリスでの菅波冬悟以来、実に3年ぶりの勝利となった。

伊東まであと1.025秒及ばなかった野中だが、木村が26位ノーポイントに終わったことでシリーズポイントでは再び単独首位に躍り出た。

3位は小出。今週末の3レースを優勝、3位、3位で終え、伊藤とともに全戦で表彰台を獲得する好結果を残して初めてのSUGOを終えた。

インディペンデントカップは予選2番手スタートの#43DRAGON(ZAP SPEED F110)が#63鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)を攻略し、今季2勝めを挙げている。

次戦の舞台は今季2度めのツインリンクもてぎ。11月5-6日開催だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI/address>

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:第10戦鈴鹿決勝 近藤翼が優勝 3度目のチャンピオンに向け大きく前進

スタート直後、1コーナーの攻防

 ポルシェカレラカップジャパン第10戦は12日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、予選2位からスタートした近藤翼(NIHON KIZAI PORSCHE)が優勝した。プロアマクラスは内山清志(NIHON KIZAI PORSCHE)が、アマクラスはMasa TAGA(GIRODISC・CREF Motorsport CUP)が優勝した。

スピンをする大草りき(Porsche Japan Junior Programme) プロクラス優勝は近藤翼(NIHON KIZAI PORSCHE) プロアマクラス優勝は内山清志(NIHON KIZAI PORSCHE) アマクラス優勝はMasa TAGA(GIRODISC・CREF Motorsport CUP)

 決勝は午前10時15分にフォーメーションラップが始まった。早朝から降り続いた雨は小降りになり、空も明るくなってきたが、路面はウエット。全車ウエットタイヤを履いてグリッドを離れた。

 好スタートを切ったのは予選2位の近藤翼(NIHON KIZAI PORSCHE)で、ポールポジションの上村優太(Porsche Center Okazaki)の横をすり抜けトップで1コーナーへ向かう。その後方ではスタートで出遅れた予選3位の小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)に予選4位の大草りき(Porsche Japan Junior Programme)がインから並びかけるがこの2台は接触。大草はスピンをし、小河はアウトに逃げともに順位を大きく落とした。

 トップに立った近藤は1周目には2位上村を2秒1離し逃げにかかる。3位にはプロアマクラスの内山清志(NIHON KIZAI PORSCHE)が上がり、4位には早くも後方から小河が上がってきた。

 4位小河は2周目には3位内山をバックストレッチでかわし、予選順位の3位まで順位を戻してきた。

 小河は2周目に2位上村と3秒6あった差をときには1秒以上速いラップで詰め始める。3周目にはその差を2秒9、4周目には1秒7、そして5周目には0秒7まで詰め、6周目からはテールトゥノーズとなった。

 この間、トップを走る近藤は2位以下を5秒以上離し独走態勢を築きゆうゆうと一人旅。このままトップでゴールした。

 上村と小河の2位争いは終盤までもつれた。決め手がなく上村を抜きあぐねていた小河だったが、9周目のシケインでは小河のプレッシャーに耐えかねたか、上村がオーバーラン。ショートカットしてコースに戻ったため、最終ラップでは小河を前に出して、2位小河、3位上村でフィニッシュ。後方から追い上げた大草が4位に続いた。

 プロアマクラスは内山が独走優勝。2位には最終ラップに浜崎大(GR-Racing VENTILER)をかわしたIKARI(BJR PORSCHE)が入り、浜崎は3位に続いた。

 アマクラスはMasa TAGA(GIRODISC・CREF Motorsport CUP)が優勝、2位に滝澤智幸(Fach Auto Tech GT3 Cup)が、3位にKuma(SHIROKUMA RACING with CREF)が入った。

 優勝した近藤チャンピオンシップポイントを188と伸ばし、2位の小河に4ポイント差をつけ、3回目のチャンピオンに向け大きく前進した。

 最終第11戦は10月10日行われるF1鈴鹿ラウンドのサポートレースに組み込まれていたが、これが中止になったため、同月31日に行われるJAFグランプリのサポートレースに変更された。

アマクラスの表彰式 プロクラスの表彰式 プロアマクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦SUGO決勝結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
180伊東 黎明OTG DL F4CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1729'25.017--
235野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1729'26.042 1.025 1.025
35小出 峻HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1729'29.787 4.770 3.745
436荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1729'30.694 5.677 0.907
540元嶋 成弥SACCESS RACING
SACCESS RACING
1729'31.251 6.234 0.557
67太田 格之進HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1729'31.539 6.522 0.288
797岩澤 優吾BJ Racingスカラシップ
Bionic Jack Racing
1729'32.717 7.700 1.178
862松澤 亮佑HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1729'32.948 7.931 0.231
916大滝 拓也Media Do影山Giddy UP
Media Do Kageyama Racing
1729'34.916 9.899 1.968
1038清水 英志郎TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1729'35.23010.213 0.314
1177小川 颯太WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1729'36.08611.069 0.856
1237奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1729'36.50011.483 0.414
1313藤原 大輝ACE LINES MDFactory
KRac Motorsorts
1729'36.92311.906 0.423
1431鶴田 哲平ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Racing
1729'38.09813.081 1.175
1539宮下 源都SACCESS RACING
SACCESS RACING
1729'39.20614.189 1.108
1698岡本 大輝BJ Racing
Bionic Jack Racing
1729'39.40714.390 0.201
1773塙 瞬佑カローラ新茨城C.S.I Racing
CSIレーシング
1729'40.07015.053 0.663
1843IC1DRAGONZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1729'44.16419.147 4.094
1963IC2鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1729'44.95119.934 0.787
2011IC3ヒロボンRn-sports Andare
Rn-sports
1729'47.98822.971 3.037
2132マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Racing
1729'49.46224.445 1.474
2296IC4齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランド
AKILAND RACING
1729'52.94627.929 3.484
232IC5仲尾 恵史TCS Racing Team
TCS RACING TEAM
1729'53.45228.435 0.506
2420新原 光太郎TOM'S FORMULA COLLEGE
RSS
1729'53.78428.767 0.332
253IC6佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
フィールドモータースポーツ
1729'54.54929.532 0.765
26*6木村 偉織HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1729'56.63831.621 2.089
2786IC7大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1730'03.45438.437 6.816
2899IC8近藤 善嗣アンドIoTくじらRn-sports
Rn-sports
1730'04.96539.948 1.511
2971IC9大山 正芳ダイワN通商アキランド
AKILAND RACING
1730'08.55143.534 3.586
3044IC10SYUJIJMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1730'13.83548.818 5.284
3123IC11YUGOS2R Racing
N-SPEED
1730'23.07558.058 9.240
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ----
-33IC-慶原 克律ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Racing
11'50.17216Laps16Laps
-15吉村 渉Media Do影山BEAR
Media Do Kageyama Racing
12'01.90616Laps11.734
  • Fastest Lap: CarNo.35 野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4) 1'24.931 (15/17) 152.022km/h
  • CarNo.6は、2021 FIA-F4 SpR.第30条14.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:第10戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2021/09/12) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2021 Porsche Carrera Cup Japan Round 10 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
124Pro1近藤 翼NIHON KIZAI PORSCHE
NK Racing
1024'11.273--
260Pro2小河 諒SHOWA AUTO with BINGO RACING
BINGO RACING
1024'17.540 6.267 6.267
3*31Pro3上村 優太Porsche Center Okazaki
PORSCHE CENTER OKAZAKI
1024'17.782 6.509 0.242
491Pro4大草 りきPorsche Japan Junior Programme
PORSCHE JAPAN
1024'40.32329.05022.541
525Pro-Am1内山 清志NIHON KIZAI PORSCHE
NK Racing
1024'47.03435.761 6.711
698Pro-Am2IKARIBJR PORSCHE
Max Racing
1024'48.07336.800 1.039
777Pro-Am3浜崎 大GR-Racing VENTILER
GR-Racing
1024'48.64137.368 0.568
884Am1Masa TAGAGIRODISC・CREF Motorsport CUP
Cref Motor Sport
1024'58.56547.292 9.924
923Am2滝澤 智幸Fach Auto Tech GT3 Cup
911 Service
1025'21.8431'10.57023.278
1062Am3KumaSHIROKUMA RACING with CREF
Cref Motor Sport
1025'22.4311'11.158 0.588
---- 以上規定周回数(75% - 8Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.24 近藤翼(NIHON KIZAI PORSCHE) 2'23.312 (2/10) 145.872km/h
  • CarNo.31は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第58条4)(ドライバーの遵守事項)違反により、訓戒とした。

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:第9,10戦鈴鹿公式予選 上村優太がダブルポール

 ポルシェカレラカップジャパン第9戦、第10戦は11日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、両戦とも上村優太(Porsche Center Okazaki)がポールポジションを獲得した。

第9戦、第10戦ともプロクラスポールポジションの上村優太(Porsche Center Okazaki) 第9戦プロアマクラスポールポジションの内山清志(NIHON KIZAI PORSCHE) 第10戦プロアマクラスポールポジションのIKARI(BJR PORSCHE) 第9 戦,第10戦ともアマクラスポールポジションのKuma(SHIROKUMA RACING with CREF)

 公式予選は午後1時より30分間で行われた。朝方降った雨も上がり、曇り空から徐々に青空が広がる気温が上昇する中で予選は進行した。ベストタイムで第9戦の、セカンドベストタイムで第10戦のグリッドが決定する。

 まずは3周目に近藤翼(NIHON KIZAI PORSCHE)が2分4秒797でトップに立つ。2位には小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)が5秒408で付け、3位に上村優太(Porsche Center Okazaki)が5秒787で続く。

 4周目には上村が2分4秒794で近藤のタイムを千分の3秒上回り一気にトップに浮上する。近藤はタイム更新がならず2位にドロップ。小河はタイムを5秒408まで縮めるも3位のまま。

 各車、ここでいったんピットインし、ピットアウト後再度のアタックを試みる。

 しかし、気温が上昇したためか、上位2台はタイム更新ができない。トップ上村、2位近藤は変わらず、小河はタイムを2分5秒234まで縮めるもポジションアップはならなかった。

 結局第9戦のポールポジションは上村が獲得、2位には近藤が、3位には小河が続いた。

 プロアマクラスは内山清志(NIHON KIZAI PORSCHE)が、アマクラスはKuma(SHIROKUMA RACING with CREF)がポールポジションを獲得した。

 第10戦の順位も第9戦と変わらず、上村がポールポジション、2位に近藤が、3位に小河が入った。

 プロアマクラスはIKARI(BJR PORSCHE)が、アマクラスは第9戦に続いてKumaがポールポジションを獲得した。

 第9戦決勝は本日11日午後4時20分より10周で、第10戦決勝は明日12日午前10時15分より10周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:第10戦鈴鹿公式予選結果

【総合】

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2021/09/11) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 Porsche Carrera Cup Japan Round 10 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
131Pro1上村 優太Porsche Center Okazaki
PORSCHE CENTER OKAZAKI
2'04.983--167.264
224Pro2近藤 翼NIHON KIZAI PORSCHE
NK Racing
2'05.100 0.117 0.117167.108
360Pro3小河 諒SHOWA AUTO with BINGO RACING
BINGO RACING
2'05.272 0.289 0.172166.878
491Pro4大草 りきPorsche Japan Junior Programme
PORSCHE JAPAN
2'06.334 1.351 1.062165.476
598Pro-Am1IKARIBJR PORSCHE
Max Racing
2'06.964 1.981 0.630164.655
625Pro-Am2内山 清志 NIHON KIZAI PORSCHE
NK Racing
2'07.060 2.077 0.096164.530
777Pro-Am3浜崎 大GR-Racing VENTILER
GR-Racing
2'08.025 3.042 0.965163.290
8*62Am1KumaSHIROKUMA RACING with CREF
Cref Motor Sport
2'09.854 4.871 1.829160.990
984Am2Masa TAGAGIRODISC・CREF Motorsport CUP
Cref Motor Sport
2'09.957 4.974 0.103160.862
10*23Am3滝澤 智幸Fach Auto Tech GT3 Cup
911 Service
2'10.883 5.900 0.926159.724
---- 以上基準タイム(120% - 2'29.979)予選通過 ----

【クラス別】

■Proクラス

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2021/09/11) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 Porsche Carrera Cup Japan Round 10 Pro class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
131上村 優太Porsche Center Okazaki
PORSCHE CENTER OKAZAKI
2'04.983--167.264
224近藤 翼NIHON KIZAI PORSCHE
NK Racing
2'05.100 0.117 0.117167.108
360小河 諒SHOWA AUTO with BINGO RACING
BINGO RACING
2'05.272 0.289 0.172166.878
491大草 りきPorsche Japan Junior Programme
PORSCHE JAPAN
2'06.334 1.351 1.062165.476
---- 以上基準タイム(120% - 2'29.979)予選通過 ----

■Pro-Amクラス

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2021/09/11) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 Porsche Carrera Cup Japan Round 10 Pro-Am class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
198IKARIBJR PORSCHE
Max Racing
2'06.964--164.655
225内山 清志 NIHON KIZAI PORSCHE
NK Racing
2'07.060 0.096 0.096164.530
377浜崎 大GR-Racing VENTILER
GR-Racing
2'08.025 1.061 0.965163.290
---- 以上基準タイム(120% - 2'29.979)予選通過 ----

■Amクラス

鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2021/09/11) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 Porsche Carrera Cup Japan Round 10 Am class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
1*62KumaSHIROKUMA RACING with CREF
Cref Motor Sport
2'09.854--160.990
284Masa TAGAGIRODISC・CREF Motorsport CUP
Cref Motor Sport
2'09.957 0.103 0.103160.862
3*23滝澤 智幸Fach Auto Tech GT3 Cup
911 Service
2'10.883 1.029 0.926159.724
---- 以上基準タイム(120% - 2'29.979)予選通過 ----
  • CarNo.23,62は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4.2.c(走路外走行)により、当該ラップタイムを削除した。

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第10戦SUGO決勝会見 アレジ「この良いリズムを続けていきたい」

優勝 ジュリアーノ・アレジ(TOM'S)

「良いスタートが切れ、その後は後方とのギャップをマネージメントして走りました。セーフティカーの前に雨量が多くなってそれがちょっと怖かったり、解除後は名取選手のペースが良かったりしましたが、僕にとってもトムスにとっても良かったと思います。僕はルーキーイヤーですので、常に勉強は欠かせませんが、この良いリズムを続けていければと思います」

「SUGOのコースはエスケープゾーンが殆どないのでミスをしないように少し余裕を持って走ることを心がけました。でも楽しいコースです。明日のポイントはスタートです。このコースはオーバーテイクがあまりできませんから、とにかくスタートが大切です」

2位 名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)

「予選はフィーリングが良くてポールポジションを狙っていましたが、赤旗の出るタイミングが悪くて2番手になってしまいました。決勝はアレジ選手の方がペースが良くて、濡れた路面でオーバーテイクのチャンスはありませんでした。ヨコハマのレインタイヤはライフが短いので、マネージメントしながら安定して走れたとは思いますが、まだ改善する余地があります」

「今回はこれまでと違って一発の速さがなくてレースペースは良いというパターンでした。明日はポールから逃げ切って早くチャンピオンを決めたいと思います」

3位 平良響(TOM'S)

「久々の雨のスタートでしたが、4番手から落ち着いてできたと思います。佐藤選手がエンジンストールしましたが、それにも動じることなく、また河野選手に並ばれかけましたが、それも落ち着いて対処する事ができたと思います」

「レースはトップ2台が逃げてしまいましたが、焦ることなく冷静に走りました。途中雨が強くなったので、とにかくコースに留まることを心がけました」

まとめ: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第10戦SUGO決勝 ジュリアーノ・アレジ初優勝、第12戦のポールも獲得

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦の決勝が、6月19日、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、ポールポジションスタートのジュリアーノ・アレジ(TOM'S)が雨のレースで躍動。追いすがるポイントリーダーの名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)を抑え切って初優勝を飾った。この優勝で明日決勝の第12戦のポールポジションも獲得した。

雨の中、決勝がスタートした

優勝はジュリアーノ・アレジ(TOM\'S)

決勝2位は名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)

決勝3位は平良響(TOM\'S)

フロントローの#36アレジ、#50名取が無難なスタートを決めたのに対して、グリッド2列目予選3位#2佐藤蓮(TODA RACING)はエンジンストール。最後尾にまでポジションを下げてしまった。#2佐藤はどうもスタートが鬼門だ。

トップ#36アレジ、2位#50名取の両者は、3位#37平良響(TOM'S)以下とは別格の速さを見せ、1周を終えてストレートに戻ってきたときは早くも一騎討ちの様相を見せていた。この展開は周回を重ねるたびに顕著になっていく。

一方トップを争う2人の差は1秒から2秒で推移していたが、8周を過ぎたあたりから#50名取のペースが上がらず1分32秒台をコンスタントに刻む#36アレジとの差が開き始める。

この頃から雨足が強くなり、10周目に#30DRAGON(B-MAX ENGINEERING)がコースアウト。コンディションの悪化を懸念した運営側はセーフティカー(SC)を導入。それにもかかわらず、12周目には#3ルッカ・アレン(ALBIREX RACING TEAM)がコースアウト。SCラン中のコースアウトにタイム加算のペナルティとなった。

SCランは15周終了まで続いたため、これで26周の周回をこなすことは難しくなり、規定の40分を過ぎた時点でチェッカーが出されるタイムレースとなることが確定した。

レースが再開されても#36アレジのペースが衰えることはなく、コンディションが回復したこともあって、ファステストラップをマークして2位#50名取を振り切りにかかる。#50名取も「抜くチャンスはなかった」とは言いながらも、最後には意地を見せ#36アレジとの差を詰めたところで40分が経過、24周終了時でチェッカーとなった。

アレジにとってはスーパーフォーミュラ・ライツ初優勝。しかもポール・トゥ・フィニッシュという完勝だった。すでにスーパーフォーミュラで勝利しているため、歓喜の初優勝という雰囲気ではなかったが、「雨のアレジ」を印象づけるには十分な内容だった。

3位はトップ2とは速さに差はあったが、「落ち着いてレースができた」という#37平良が入り、40歳以上のマスターズクラスは総合8位の#51畑亨志(B-MAX ENGINEERING)が安定した走りでクラス優勝を飾った。

なお、今回のレース結果が、明日の最終レースのグリッドとなるため、アレジは第12戦もポールポジションからのスタートとなる。ドライとなるレースでどんな勝ち方を見せるのか、ダブルエントリーのスーパーフォーミュラも含め、レース毎に速さに磨きがかかるアレジから目が離せなくなりそうだ。

表彰式: 左から2位・名取鉄平、優勝・ジュリアーノ・アレジ、3位・平良響

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第10戦SUGO決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 -RIJ- (2021/06/19) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2021 Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
136ジュリアーノ・アレジDeloitte. TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2441'22.237--
250名取 鉄平Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2441'23.398 1.161 1.161
337平良 響Kuoカローラ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2441'38.76816.53115.370
435河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA TOM'S TAZ31
2441'44.52822.291 5.760
510三宅 淳詞MAX RACING 320
Rn-sports
SPIESS A41
2441'55.60833.37111.080
61野中 誠太Kuoカローラ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2441'56.07033.833 0.462
72佐藤 蓮TODA FIGHTEX
TODA RACING
SPIESS A41
2441'56.69534.458 0.625
851M1畑 亨志A-NeKT with B-MAX 320
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
2442'14.92752.69018.232
94M2今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
2442'27.9881'05.75113.061
1011M3植田 正幸MAX RACING RN 320
Rn-sports
SPIESS A41
2342'58.8721Lap 1Lap
11*3ルッカ・アレンAlbirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI TB14F3 2020
2142'42.0863Laps2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 21Laps)完走 ----
-30DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
1119'41.76813Laps10Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 ジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM'S 320)1'31.333 (18/24) 141.366km/h
  • CarNo.3は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2.10.11(SC中のコースアウト)により、競技結果に対し、5秒加算のペナルティーを科す。

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第10,11戦SUGO公式予選 第10戦はアレジ、第11戦は名取がポールを決める

全日本スーパーフォーミュラライツ選手権第10、11戦の公式予選が、6月19日、スポーツランドSUGOで行われた。この週末練習走行から好調のジュリアーノ・アレジ(TOM'S)がトップタイムを叩き出し第10戦で初ポールを決め、セカンドタイムで決まる第11戦は名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)がポールポジションを獲得した。

第10戦ポールポジション、第11戦予選3位のジュリアーノ・アレジ(TOM\'S)

第10戦予選2位、第11戦ポールポジションの名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)

第10戦予選3位、第11戦予選2位の佐藤蓮(TODA RACING)

この週末、木曜、金曜に行われた練習走行で好調を維持しているのが、フォーミュラ・ライツではまだ優勝はないものの、代走で参戦した雨のスーパーフォーミュラで初優勝を飾った#36アレジだ。3回の練習走行で1位、1位、2位と安定した速さを見せた。

#36アレジのライバルとなるのポイントリーダーの#50名取、そして今シーズン1勝を挙げている#2佐藤蓮(TODA RACING)。また雨のレースで2勝を飾りシリーズ2位につける#10三宅淳詞(ルーニースポーツ)からも目が離せない。

予選開始前に雨も小降りになり、コース上でのスピン、コースアウトはほとんど見られないまま予選は進み、折返しの15分経過時点での順位は、#50名取1分30秒107、#2佐藤1分30秒483、#36アレジ1分30秒741、#37平良響(TOM'S)1分31秒152。

残り10分を切ってから各ドライバーは最後のアタックに入る。まず#2佐藤が1分30秒438をマーク。しかし順位は変わらず。#37平良も1分30秒491と大きくタイムアップするが4位のまま。

ここで順位を一気に上げてきたのが#36アレジ。まず1分30秒288で2位に浮上すると、その次の周には更に詰めて1分30秒045で名取を逆転しトップに浮上。見事なアタックを見せた。

残り5分、#2佐藤が30秒177を出すが順位は3位で変わらず。

残り4分、#30DRAGON(B-MAX ENGINEERING)が馬の背でコースアウト。グラベルにはまってしまいセッションは赤旗中断。

再開後、各ドライバーは残された4分でグリッドを上げようと渾身のアタックを行うが、走行が途切れて再び濡れてしまったラインではタイムアップをするのは難しく、上位では#2佐藤のみが1分30秒104と僅かにタイムアップしたのみ。佐藤はこれでセカンドタイムで#36アレジを上回るることになった。

見事なアタックを見せ自身初の、またトムスにとっても今季初のポールポジションを奪った#36アレジだが、第11戦のグリッドを決めるセカンドタイムでは#50名取、#2佐藤に先行されてしまい、完璧な予選とはいかなかった。

この結果、第10戦のグリッド2列目までは#36アレジ-#50名取-#2佐藤-#37平良、第11戦は#50名取-#2佐藤-#36アレジ-#37平良となった。

第10戦の決勝は本日午後4時15分から26周で、第11戦は明日午前10時20分から、第12戦は15時45分からそれぞれ19周で争われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第10戦SUGO公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 -RIJ- (2021/06/19) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2021 Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
136ジュリアーノ・アレジDeloitte. TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'30.045--143.388
250名取 鉄平Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'30.054 0.009 0.009143.374
32佐藤 蓮TODA FIGHTEX
TODA RACING
SPIESS A41
1'30.104 0.059 0.050143.294
437平良 響Kuoカローラ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'30.491 0.446 0.387142.682
535河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'31.377 1.332 0.886141.298
61野中 誠太Kuoカローラ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'31.523 1.478 0.146141.073
7*3ルッカ・アレンAlbirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI TB14F3 2020
1'33.492 3.447 1.969138.102
810三宅 淳詞MAX RACING 320
Rn-sports
SPIESS A41
1'33.651 3.606 0.159137.867
94M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
1'34.055 4.010 0.404137.275
1051M2畑 亨志A-NeKT with B-MAX 320
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
1'34.230 4.185 0.175137.020
---- 以上基準タイム(110% - 1'39.074)予選通過 ----
-11M-植田 正幸MAX RACING RN 320
Rn-sports
SPIESS A41
1'39.995 9.950 5.765129.120
-*30DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
deleted---
  • CarNo.30は、2021全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第27条4.(赤旗原因)により、予選タイム抹消のペナルティーを科した。
  • CarNo.3は、2021全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第27条6.により、黄旗区間通過周回のベストタイム抹消のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦富士決勝 #35平良が9連勝でシリーズチャンピオンを獲得

FIA-F4第10戦の決勝が11月28日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選3番手からスタートした#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)が9連勝を達成し、2020年のシリーズチャンピオンを獲得した。

決勝がスタートした レースをリードする平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4) 優勝は平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4) 決勝2位は小川颯太(WARMTECH Skill Speed) 優勝した平良響(TGR-DC Racing School) チーム監督の関谷正徳氏と優勝した平良響(TGR-DC Racing School) インディペンデントカップで優勝した佐藤セルゲイビッチ(フィールドモータースポーツ) 表彰式 インディペンデントカップの表彰式

第10戦決勝は午前11時50分より14周で行われた。上空には雲が多くなってきたが、概ね天候は晴れ。路面はドライだ。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの#77小川颯太(WARMTECH Skill Speed)。予選3番手の#35平良はスタート直後の1コーナーで#36野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)をアウトからかわして2番手に浮上する。野中はこの周のヘアピンで#14荒川麟(ZAP SPEEDスカラシップ)にもインを刺されるが、ホームストレートに戻ってきたところで抜き返して再び3位に。その後この2台は熾烈なドッグファイトを展開することになった。

一方、平良とシリーズチャンピオンを争っている#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)は痛恨のエンジンストール。再始動には成功したものの一気に最後尾近くまで後退してしまった。

その後、2周めのダンロップコーナーで#37清水英志郎(TGR-DC RSフィールドF4)と#38奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)が接触。これに#11岩澤優吾(Rn-sports SEIDO-YA)と#31神晴也(ATEAM Buzz Racing F110)が巻き込まれる多重クラッシュとなったため、3周めからセーフティーカーが導入されることになった。

事故車両の回収ののち、レースは6周めに再開された。すると#35平良がリスタート直後の1コーナーでアウトから#77小川に並びかけ、続くコカコーラコーナーで一気にトップに躍り出た。小川もすかさず平良のテールに食らいつき、二人は0.4〜0.5秒の間隔を保ったまま周回を重ねることになる。

その後方では#36野中、#14荒川、#7太田格之進(VEGAPLUS DOME F110)、#97澤龍之介(BJ RacingスカラシップJSS)らが熾烈な3位争いを展開したが、6周めのGRスープラコーナーで#7太田と#36野中が接触。ここで野中が大きく後退することになる。さらに7周めの1コーナーでは#7太田と#14荒川のバトルに#80伊東黎明(OTG DL F4 CHALLENGE)が後方から突っ込んでしまい、3台は揃ってスピン。さらにこれを避けようとした#36野中に#16塚田海斗(Media Do ADVICS影山G-UP)が追突してしまったため、#14荒川、#16塚田、#36野中はここでレースを終えることになった。

そして迎えたファイナルラップ。

#77小川はダンロップコーナーでブレーキを遅らせて#35平良の韻に飛び込むが、曲がりきれずにアウトに膨らんでしまったために平良が再び
トップを奪い返してチェッカーを受け、第2戦からの連勝記録を9に伸ばすとともに、2020年のシリーズチャンピオンを獲得した。

2位は#77小川。3位には#97澤が入った。

インディペンデントカップは、#96齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)がスタートからトップを快走していたものの、9周めに#32菊池宥孝(ATEAM Buzz Racing F110)に追突されて無念のリタイヤ。代わってトップに立った#3佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校フィールドモータースポーツ)が今季4勝めを獲得することとなった。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦、第11戦富士公式予選 第10戦は#77小川が初PP獲得 第11戦は#35平良がPP

FIA-F4選手権第10戦、第11戦の公式予選が11月28日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、第10戦は#77小川颯太(WARMTECH Skill Speed)、第11戦は#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)がポールポジションを獲得した。

公式予選は午前8時15分より30分間で行われた。天候は晴れ、路面はドライだ。

11月最後の週末での開催ということもあり、参加した35名のドライバーは、序盤はタイヤに熱を入れながら1分48秒前後のペースで走り始め、開始から5分が経過したあたりでようやくアタックに取り掛かった。最初に1分46秒台のタイムを出してトップに立ったのは#97澤龍之介(BJ RacingスカラシップJSS)で1'46.135。10分が経過したところで#35平良が1'45.996を計測5周めに記録。これを#80伊東黎明(OTG DL F4 CHALLENGE)が1'45.946で上回り、開始12分過ぎには#36野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)1'45.740を記録してトップに立った。ポイントリーダーの#35平良も1'45.766までタイムを縮めて2番手につける。ランキング2位の#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)も1'45.818で3番手に上がってきた。

しかしその後、#32菊池宥孝(ATEAM Buzz Racing F110)が300R付近でコースアウトしたために赤旗が提示され、予選は一旦中断となってしまう。

走行が再開されたのは午前8時40分。残り時間はわずか5分だったが、この状況の中で#77小川が1'45.735を叩き出し、最後の最後にトップに躍り出て、自身初のポールポジションを獲得した。

2番手は#36野中、#35平良は1'45.755までタイムを削ったものの3番手に終わった。

しかしセカンドベストタイムでは#35平良の1'45.766がトップ。2番手には#77小川がつけ、#62平木が3番手となった。

またインディペンデントカップは#96齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)が第10戦のPPを獲得。第11戦は#56YUTAKA TORIBA(BIRD)がPPを獲得している。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦富士決勝結果

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/11/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
135平良 響TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1428'56.977--
277小川 颯太WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1428'57.614 0.637 0.637
397澤 龍之介BJ RacingスカラシップJSS
Bionic Jack Racing
1429'02.461 5.484 4.847
45小出 峻VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1429'02.860 5.883 0.399
525堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
SKILL SPEED
1429'04.574 7.597 1.714
662平木 玲次HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1429'04.790 7.813 0.216
792浦田 裕喜AKILAND RACING
AKILAND RACING
1429'09.84312.866 5.053
839中村 賢明SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1429'10.99014.013 1.147
97太田 格之進VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1429'11.78614.809 0.796
1013藤原 大輝ACE LINES MD Factory
KRac Motor sports
1429'11.99315.016 0.207
1140元嶋 成弥SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1429'13.88216.905 1.889
1233マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1429'19.18222.205 5.300
133IC1佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
フィールドモータースポーツ
1429'21.75624.779 2.574
1470木下 藍斗レプリスポーツF4
Leprix Sport
1429'23.07326.096 1.317
152IC2仲尾 恵史TCS Racing Team
イノウエエンジニアリング
1429'28.86431.887 5.791
1698IC3IKARIBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1429'29.26632.289 0.402
1786IC4大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1429'41.36944.39212.103
1818IC5堀田 誠アドヴィクスムータレーシング
Rn-sports
1429'44.28747.310 2.918
1943IC6吉田 基良ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1429'45.65048.673 1.363
2071IC7大山 正芳ダイワN通商アキランドCS F110
AKILAND RACING
1429'48.07251.095 2.422
21*28古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1429'50.28253.305 2.210
2223IC8YUGOS2R Racing
N-SPEED
1429'59.0111'02.034 8.729
2324IC9碓井 剛C.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1430'00.4881'03.511 1.477
2434IC10慶原 克律ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1430'08.3291'11.352 7.841
25*80伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1430'10.5171'13.540 2.188
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-96IC-齋藤 真紀雄CS Marketing AKILAND
AKILAND RACING
818'30.9336Laps6Laps
-*32菊池 宥孝ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
819'22.1476Laps51.214
-14荒川 麟ZAP SPEEDスカラシップ
ZAP SPEED
614'49.0548Laps2Laps
-16塚田 海斗Media Do ADVICS影山G-UP
Media Do Kageyama Racing
614'50.5938Laps 1.539
-36野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
614'50.9288Laps 0.335
-38奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
11'51.11913Laps5Laps
-11岩澤 優吾Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
11'52.94813Laps 1.829
-31神 晴也ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
11'53.07213Laps 0.124
-*37清水 英志郎TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
12'41.61313Laps48.541
-*56IC-YUTAKA TORIBABIRD
BIRD
失格
  • Fastest Lap: CarNo.62 平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110) 1'45.753 (13/14) 155.332km/h
  • CarNo.28は、反則スタート(リスタート時)により、競技結果に対し40秒加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.80は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)②(他車のコースアウトを強いるもの)により、競技結果に対して50秒加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.32は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①(他車への衝突行為)により、競技結果に対して50秒加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.56は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC中の追突)により、失格とする。
  • CarNo.56は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黒旗無視)により、失格とする。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦富士公式予選結果

たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/11/28) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
177小川 颯太WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1'45.735--155.358
236野中 誠太TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'45.740 0.005 0.005155.351
335平良 響TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'45.755 0.020 0.015155.329
414荒川 麟ZAP SPEEDスカラシップ
ZAP SPEED
1'45.784 0.049 0.029155.286
562平木 玲次HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'45.818 0.083 0.034155.236
637清水 英志郎TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'45.841 0.106 0.023155.203
738奥住 慈英TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'45.897 0.162 0.056155.121
880伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'45.941 0.206 0.044155.056
997澤 龍之介BJ RacingスカラシップJSS
Bionic Jack Racing
1'45.972 0.237 0.031155.011
105小出 峻VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1'46.045 0.310 0.073154.904
1111岩澤 優吾Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
1'46.093 0.358 0.048154.834
127太田 格之進VEGAPLUS DOME F110
VEGAPLUS
1'46.186 0.451 0.093154.698
1331神 晴也ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'46.229 0.494 0.043154.636
1428古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1'46.402 0.667 0.173154.384
1513藤原 大輝ACE LINES MD Factory
KRac Motor sports
1'46.552 0.817 0.150154.167
1625堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
SKILL SPEED
1'46.646 0.911 0.094154.031
1716塚田 海斗Media Do ADVICS影山G-UP
Media Do Kageyama Racing
1'46.698 0.963 0.052153.956
1870木下 藍斗レプリスポーツF4
Leprix Sport
1'46.782 1.047 0.084153.835
1939中村 賢明SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1'46.852 1.117 0.070153.734
2092浦田 裕喜AKILAND RACING
AKILAND RACING
1'46.961 1.226 0.109153.577
2133マックス・サロATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'47.114 1.379 0.153153.358
2296IC1齋藤 真紀雄CS Marketing AKILAND
AKILAND RACING
1'47.135 1.400 0.021153.328
2356IC2YUTAKA TORIBABIRD
BIRD
1'47.468 1.733 0.333152.853
243IC3佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
フィールドモータースポーツ
1'47.516 1.781 0.048152.785
2586IC4大阪 八郎Dr. Dry F110
ZAP SPEED
1'47.805 2.070 0.289152.375
262IC5仲尾 恵史TCS Racing Team
イノウエエンジニアリング
1'47.879 2.144 0.074152.271
2740元嶋 成弥SACCESS RACING ES
SACCESS RACING
1'48.053 2.318 0.174152.025
2898IC6IKARIBJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'48.109 2.374 0.056151.947
2932菊池 宥孝ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'48.110 2.375 0.001151.945
3043IC7吉田 基良ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1'49.026 3.291 0.916150.669
31*18IC8堀田 誠アドヴィクスムータレーシング
Rn-sports
1'49.075 3.340 0.049150.601
32*71IC9大山 正芳ダイワN通商アキランドCS F110
AKILAND RACING
1'49.101 3.366 0.026150.565
3324IC10碓井 剛C.O.B-KART
TSUYOSHI USUI
1'49.785 4.050 0.684149.627
3423IC11YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'49.876 4.141 0.091149.503
3534IC12慶原 克律ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'52.884 7.149 3.008145.519
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.317)予選通過 ----
  • CarNo.18は、大会特別規則第5条4(ピットレーン速度制限)違反により、2グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo.71は、大会特別規則第5条4(ピットレーン速度制限)違反により、1グリッド降格のペナルティーを科す。

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第10戦決勝会見 「スタートの手順を変えたのがうまくいきました」(阪口晴南)

第10戦優勝 #50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)
すごく嬉しいです。今回はすごくスピードがあり、自信はあったんですが、専有走行、予選、第9戦決勝と勝てないセッションが続いたので、絶対勝つぞという気持ちをもって今日はやってきました。いいスタートを切れて本当に満足しています。今回来るにあたってスタートの手順を変えて臨んでいます。それがうまくいってよかったです。今のスタートの方式の方が伸び代があると思っていたので。レースペースも良く、ファステストラップも取れたので満足しています。朝一の路面は自分たちに向いているし、セッティングの変更もいい方向に向かいました。次のレース3(第11戦決勝)は暖かくなるので対策が必要だと思います。SFの予選で路面が変わると思いますが、うまく対応したいです。次もスタートが重要になると思うので、集中していきたいです。
第10戦決勝2位 #2名取鉄平(TODA FIGHTEX )
初のポールスタートということで普通にスタートはできましたが、決め切ることができなかったのが敗因でした。去年ヨーロッパで角田選手とやってきて、今年角田選手はF1に乗り、僕は帰ってくることになりましたが、それも決め切ることができない自分が原因だと思います。悔しいです。ペースは悪くなかったですが、宮田選手や阪口選手には劣っているので、何が足りていないのかチームと話し合って次のレースに臨みたいです。
第10戦決勝3位 #36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)
スタートに賭けていましたが、行き場がなくて一歩引きました。もう一歩加速がよければ前に行けたかもしれません。予選の順位があの位置だったので、仕方ないと言えば仕方ない結果ですが、悔しいレースでした。スタートして2周めがタイヤのピークだったと思います。そこからグリップが落ちる状況だったはずで、そこでタイムを出せませんでしたが、ファステストのコンマ1秒落ちぐらいでは走れました。ベストタイムを出した時も前に引っかかっていたので、そこは難しいところでした。次の第11戦はポールポジションからのスタートなので、順位を落とさないようにスタートに集中して、トップで1コーナーに入れるようにしたいですし、ファステストも取りたいと思います。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第10戦オートポリス決勝 #50阪口が独走で今季3勝目

2020全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦の決勝が11月15日、大分県のオートポリスで行われ、予選2番手からスタートした#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)が今季3勝目を挙げた。

14周の決勝がスタートした 優勝は阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX) 決勝2位は名取鉄平(TODA FIGHTEX ) 決勝3位は宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM\'S 320) マスタークラス優勝はDRAGON(TEAM DRAGON SFL ) 優勝した阪口晴南(B-MAX RACING TEAM)

第10戦決勝が午前8時25分より14周で行われた。この日も天候は快晴。肌寒さを感じさせる中での戦いとなった。

ここでのスターティンググリッドは昨日の公式予選でのセカンドベストタイム順だが、第9戦決勝でトラブルに見舞われたためにエンジン交換を行った#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)はグリッド降格となり9番手から、セカンドタイムで予選通過基準に達しなかった#30DRAGON(TEAM DRAGON SFL )は出走嘆願により最後尾からのスタートとなった。また5番手からスタートするはずだった#13石坂瑞基(B-MAX ENGINEERING)はクラッチトラブルにより、残念ながら第10戦決勝への出走を断念せざるを得なかった。

スタートでは#50阪口が抜群のスタートを見せ、ポールポジションの#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )をかわして1コーナーでトップに立つ。予選3番手からのスタートとなった#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)もフロントローの2台に並びかけようとしたが、1コーナーで行き場がなくなり一歩引くことになり、1周めは#50阪口、#2名取、#36宮田の順で終了した。

その後方では9番手スタートとなった#37小高が1周めで6位、2周目には4位に浮上してきた。

懸命に追い上げを図る#2名取だったが、トップの#50阪口は4周めから徐々に後続との差を広げ始め、5周終了時点で#2名取との差を2.274秒とすると、10周目には1'37.114のファステストラップを叩き出してその差を6.054秒とし、最後は8.207秒もの大差をつけてフィニッシュ。第7戦SUGO以来の今季3勝目をものにした。

#2名取はレース中盤から#36宮田の猛追を受けたが、最後までポジションを守り切って2位。#36宮田は3位でレースを終えた。

マスタークラスは最後尾スタートの#30DRAGONが1周めに#10植田正幸(Rnsports320)をかわし、トップでフィニッシュしている。

表彰式 マスタークラスの表彰式

第11戦決勝は午後1時5分より同じく14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第10戦オートポリス決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine LapTimeBehindGap
150阪口 晴南Buzz Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS
A41
1422'46.574--
22名取 鉄平TODA FIGHTEX
TODA RACING
TODA
TR-F301
1422'54.781 8.207 8.207
336宮田 莉朋COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1422'55.360 8.786 0.579
437小高 一斗COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1422'59.56212.988 4.202
535河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1423'08.44721.873 8.885
63ルッカ・アレンAlbirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
1423'21.52734.95313.080
75入山 翔Albirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
1423'31.75745.18310.230
830M1DRAGONTEAM DRAGON SFL
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
1423'34.77648.202 3.019
910M2植田 正幸Rnsports320
Rn-sports
SPIESS
A41
1423'54.5891'08.01519.813
---- 以上規定周回数完走 ----
-13石坂 瑞基B-MAX ENGINEERING
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
D.N.S
  • Fastest Lap: CarNo.50 阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX) 1'37.114 (10/14) 173.264km/h

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第9、10戦オートポリス公式予選 第9戦は#36宮田、第10戦は#2名取がPPを獲得。

2020全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第9、10戦の公式予選が11月14日、大分県のオートポリスで行われ、第9戦は#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)、第10戦は#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )がポールポジションを獲得した。

第9戦ポールポジション、第10戦予選3位の宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM\'S 320) 第9戦、第10戦とも予選2位の阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX) 第9戦予選3位、第10戦ポールポジションの名取鉄平(TODA FIGHTEX ) 初参戦のルッカ・アレン(Albirex-RT)は第9戦予選8位、第10戦予選7位 第9戦マスタークラスでポールポジションのDRAGON(TEAM DRAGON SFL ) 第9戦でポールポジションを獲得した宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM\'S)

公式予選は午前8時20分開始。この日のオートポリスは快晴だが、11月中旬の低い気温、路面温度の中でドライバーたちはベストタイム、セカンドベストタイムを争った。

序盤トップに立ったのは#36宮田。まだ縁石が濡れている状況でのアタックとなったが、計測2周目に1'36.546、3周目には1'36.707を記録して一旦ピットインした。チームメイトの#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320が1'36.701で2番手に続く。3番手は1'37.004の#2名取だ。

セッション中盤には、やや遅れてコースインした#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)が1'36.248を記録してトップに立つが、残り時間13分を切ったところで2セット目のタイヤを投入した#2名取が1'36.049を叩き出してトップに立つ。

残り時間が8分を切る頃には各ドライバーが2セット目を投入して最後のアタックに出て行ったが、ウォームアップを終えてアタックに入ろうかというタイミングでアクシデントが発生。#3ルッカ・アレン(Albirex-RT)が16コーナーでコースを飛び出し、グラベルに捕まってストップしていたために赤旗が出され、予選は中断となってしまった。

車両回収ののち、予選は午前8時55分より残り時間3分5秒として再開された。ここで#36宮田は3セット目のタイヤを投入、アウトラップに続いてすぐさまアタックに入り、1'35.493を叩き出して再びトップに立った。#50阪口も1'35.063までタイムを上げて2番手に。宮田と同じく3セット目を投入した#2名取は1'36.071とタイムが上がらず3番手。しかしこのタイムがセカンドベストタイムのトップとなり、第10戦のポールポジションを獲得することになった。

第9戦ポールポジション #36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S)のコメント
朝イチに僕がタイムアタックした時は縁石が濡れていて、頑張ったけどタイムが出せませんでした。そのあと僕らが待機しているときに、みんながどんどんタイムアップして行ったので、路面が原因なのか、僕が乗れていないのか、と不安になりましたが、実際にアタックしてみたら路面が良くなっていて、計測1周目からタイムを出すことができました。結果としては本当に良かったです。最後のアタックではニュータイヤを1周で温めないといけなかったので、そこが難しかったです。不安でしたがなんとか合わせ込めました。1レース目はトップからのスタートなので、1周目でしっかり前に出て優勝できるように。そこでの結果が3レース目のグリッドになるので、しっかり勝ってポイントをとりたいです。タイヤは赤旗中断の間に3セット目を履きました。3分間という短い時間でうまく熱を入れることができて良かったです。
第10戦ポールポジション #2名取鉄平(TODA RACING)のコメント
昨日からマシン的にも僕のドライビングスタイルにもこのサーキットがすごく合っていました。岡山大会あたりから上達し続けていて、それがようやく噛み合った感じです。この予選でもいいパフォーマンスを見せることができました。ダブルポールをとりたかったんですが、赤旗のタイミングもありうまくタイムを出すことがきず、そこは納得できていません。第10戦でポールをとれたことで、やっとレースができるな、という感じがします。タイヤは3セット使いました。路面の状況を見ながら自分で判断しました。決勝にどう影響するかはわかりませんが、ここは抜きづらいサーキットだし悔いはありません。2セット目も3セット目も1周しかアタックしていないので、それほどネガティブには考えていません。チームも30分という短い時間で迅速にタイヤ交換をしてくれたので、感謝したいです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第10戦オートポリス公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/14) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2020 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
12名取 鉄平TODA FIGHTEX
TODA RACING
TODA
TR-F301
1'36.071--175.145
250阪口 晴南Buzz Racing with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS
A41
1'36.240 0.169 0.169174.838
336宮田 莉朋COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'36.548 0.477 0.308174.280
437小高 一斗COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320
COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'36.701 0.630 0.153174.004
535河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'37.331 1.260 0.630172.878
613石坂 瑞基B-MAX ENGINEERING
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
1'37.919 1.848 0.588171.840
73ルッカ・アレンAlbirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
1'38.172 2.101 0.253171.397
85入山 翔Albirex-RT
ALBIREX RACING TEAM
TOMEI
TB14F3 2020
1'38.455 2.384 0.283170.904
910M1植田 正幸Rnsports320
Rn-sports
SPIESS
A41
1'40.163 4.092 1.708167.990
---- 以上基準タイム(110% - 1'45.914)予選通過 ----
-30M-DRAGONTEAM DRAGON SFL
B-MAX ENGINEERING
SPIESS
A41
1'49.35713.286 9.194153.867
-51M-今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
SPIESS
A41
absence---

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第10戦もてぎ決勝 優勝コメント 阪口「気を緩めず次に臨みます」 植田「まだ乗りこなせていない」

優勝した阪口晴南(SUTEKINA RACING TEAM)

優勝 #3阪口晴南(Sutekina #3)
路面が濡れていたので難しいスタートになるだろうとは思っていました。三浦(愛)選手がスタートが良いのは今までのレースを見ていて分かっていました。逆に古谷選手は濡れたイン側スタートだったので厳しいだろうと思っていました。案の定スタートで三浦選手に抜かれましたが、明らかにオーバースピードだったので、無理せずうまく混乱を抜けることができました。
途中雨が降ってきてペースが落ちましたが、後ろが離れていましたし、自分がトップで最初に濡れた部分を走ることになるので、このときも無理せず走りました。それでも昨日のレースよりもペースは良かったですし、さらにペースを上げることも出来たと思います。
ライバルとの差は目に見えているより少ないと感じていますし、実際28号車は自分を上回るペースで走っているラップもありましたので、気を緩めずに次の岡山も良い週末にしたいと思います。結果という点では満足していますが、走りではまだまだ詰める部分があると感じています。

マスタークラスで優勝した植田正幸(Rn-sports)

マスターズクラス優勝 #11植田正幸(Rn-sports F111/3)
最初の周のアクシデントの接触でアライメントが狂ってしまいましたので、ずっとハンドルのセンターが少しずれた状態で走っていました。それで特に右コーナーがうまく走れずペースが上がりませんでした。ただ完全なドライではなかったので、今田選手を抑えることはできるだろうと思っていました。
コース前半のセクター1は僕のほうが速くて、セクター4は今田選手が速いというように、それぞれ速い部分が違っていました。1コーナーはイン側が濡れていたので乾いているラインを抑えておけば入っては来れないだろうと思っていました。あの周は僕が最終を少しミスったので、今田選手もここしかないと思ったんでしょう。
接触の後はエンジンがなかなかかからずコース復帰が遅れましたが、当たったのがサイドポンツーンで、足回りへのダメージがなかったのは良かったです。
次に向けては、エンジニアがつくったクルマを乗りこなせてないところが課題です。そこを改善できれば、また良い戦いができると思います。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第10戦もてぎ決勝 敵なし阪口晴南が7勝目、マスターズは植田正幸が2勝目を飾る

9月20日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第10戦の決勝が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、ポールポジション(PP)スタートの#3阪口晴南(Sutekina #3)が昨日に続く独走で連勝記録を7に延ばした。2位には#3阪口を脅かす存在になりつつある#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)が入った。

マスターズクラスは、クラス3番手からスタートした#11植田正幸(Rn-sports F111/3)が荒れたれースを制して2勝目のチェッカーを受けた。

優勝した阪口晴南(Sutekina #3)

午前中に降り続いていた雨も上がり、曇天ながらサーキットはすっかり秋の気配に包まれている。第10戦決勝の見所は、#28古谷が常勝#3阪口にどこまで迫ることができるのか、またマスターズは予選で4位に沈んだ昨日第9戦の覇者#4今田信宏(JMS RACING)の追い上げも注目された。

路面は完全なドライではなく表面がうっすら濡れている。路面温度は26度。全車ドライタイヤを装着しているので走行ラインが乾くまでは注意が必要だ。

決勝がスタート

その懸念がスタート直後の1コーナーでいきなり現実のものとなってしまった。好スタートで#3阪口のインを刺し前に出た#6三浦愛(Super License)がオーバースピードでスピン。これにより後続は大混乱。クラス2番手スタートの#30DRAGON(B-MAXエンジニアリング)はマシンにダメージを負ってここでリタイア。#6三浦もリアウィングが曲がり、S字で再度スピン、ピットに戻り悔いの残る形で自身の2戦目を終えることになった。

スタート直後、1コーナーのアクシデント

この難を逃れたのが、スタートでエンジンストールしてしまい大きく出遅れた#28古谷。災いが転じて混乱する1~2コーナーをくぐり抜け、トップ#3阪口の7秒後方2位の位置で1周目を終えた。

6台となってしまったレースだが、#3阪口と#28古谷はお互いにファステストラップを更新しながら周回を重ねる。そのタイムは路面状況の回復とともに、1分49秒台から48秒台へと入り、7周目には#3阪口が1分47秒881という第9戦のベストを上回るコースレコードを記録。#28古谷も必死に追いすがるが、僅かずつ差が開いていく。

決勝2位の古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

この2人の20秒後方ではマスターズのトップ争いが白熱。スタートから6周を費やして#11植田の背後まで迫った#4今田が前に出るチャンスを窺う。#11植田は1周目のアクシデントで接触しアライメントが狂っている手負いの状態ながら、1分50~51秒台のペースを維持。コース前半は#11植田、後半は#4今田が速く、#4今田もなかなかチャンスを見いだせない。

そして、レースも残り5周を切った13周目の1コーナーで、やや無理をしてインに飛び込んだ#4今田と#11植田が接触。スピンした#11植田はエンジンの再始動に手間取りコース復帰が遅れるが、#4今田も左フロントタイヤを痛めてピットイン。このアクシデントで#11植田が大きくリードを築くことになった。

決勝3位でマスタークラス優勝の植田正幸(Rn-sports F111/3)

#28古谷を8秒後方に従えてトップをひた走る#3阪口は途中雨粒が落ちてきてペースダウンするものの、不安定なコンディション、荒れたレースをものともせず、今回も独走で7勝目。シリーズでもトップの座を確固たるものにした。

2位#28古谷は今回もスタートが鬼門となってしまい悔しがることしきりだが、速さは確実に身に着けつつあり「ペースはレース毎に速くなっている」と本人も手応えを感じている。#3阪口の前を走る可能性があるのは現状では#28古谷しかいない。

フィニッシュ後の植田と今田

マスターズクラスは#11植田が度重なるアクシデントを乗り越えて2勝目のチェッカー。マシンはフロントウィングとサイドポンツーンが傷つき痛々しい姿になったが、第5戦菅生戦以来の勝利に笑顔を見せた。レース終了後は反省しきりの#4今田と談笑し、この和気あいあいとした雰囲気はマスターズクラスならではだろう。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
Shigeru KITAMICHI

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FIA-FR:第10戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2020/09/20) Final Race Weather: Cloudy Course: Dry/Wet
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
13阪口 晴南Sutekina #3
SUTEKINA RACING TEAM
DL1731'06.455
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
DL177.906
311M1植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
DL171'10.345
427M2SYUJIB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL161Lap
54M3今田 信宏JMS RACING
JMS RACING
DL161Lap
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ----
-34M-三浦 勝CMS F111/3
CMS motor sports project
DL512Laps
-6三浦 愛Super License
Super License
DL017Laps
-30M-DRAGONB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL017Laps
  • Fastest Lap: CarNo.3 阪口晴南(Sutekina #3) 1'47.881 (7/17) 160.22km/h

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:リージョナルレースを盛り上げるドライバー「岐路に立つ」三浦愛

三浦愛

今シーズンから始まったフォーミュラ・リージョナル選手権(全6大会14レース)も第4大会となるツインリンクもてぎ戦から後半に入った。すでにレース数としては14レースのうち8レースが終了している。

今大会で注目されたのは、ここまでシリーズリーダーだった高橋知己に代わってSuper Licenseチーム6号車のシートを得た三浦愛(みうらあい/30歳)だ。

小学生のときにカートでレースキャリアをスタートさせた三浦は、2011年の4輪レース転向後は、スーパーFJ、フォーミュラ・チャレンジ・ジャパン(FCJ)で経験を積んだ後、2014年に全日本F3にステップアップ。旧年式のNクラスで2年走り優勝も経験した後、メインシリーズで4シーズン戦った。しかし才能あふれるドライバーのなかで上位に食い込むことは難しく、悔しく苦しいシーズンを過ごした。

そして全日本F3選手権が終了し、フォーミュラピラミッドの再編が行われた今年、新たなチャレンジの場としてKYOJO CUPに参戦している。

そんなレーシングドライバーとしてのキャリアを積み上げてきた三浦もすでに30歳。レーシングドライバーとしても岐路に立っている三浦に話を聞いた。

三浦愛

今回の参戦経緯
開幕戦からフォーミュラ・リージョナルのシートを得たいと思って現場に足を運び、メカさんやエンジニアさんとも話をするなかで可能性を探っていました。私は岡山を得意としているので、何とか岡山で1戦だけでも出たいと思っていました。
そんなときに国井さん(Super Licenseチーム国井正巳代表)から今回のお話をいただき、びっくりしました。国井さんとは殆ど面識がありませんでしたし、スーパーライセンスチームは高橋選手がフル参戦するものと思っていましたので、正直可能性はないと思っていました。
ここまでの実績が証明しているように強力なサポートをいただけるチームですので、すごく良いお話をいただき感謝しています。

(補足)国井代表によると、今回のドライバー変更は高橋選手の事情によるものだという。チームとしては次の岡山大会までは三浦選手で参戦するが、最終戦のオートポリスは欠場の可能性もあるという。また今シーズンの残るレースは三浦選手以外での参戦は考えていないとのこと。

三浦愛

Fリージョナル(マシン)の感触
一昨日から走り始めました。最初は良い感じだったのですが、異なるクラスのクルマが走って路面状況が変化するなかで、その変化に対応できていないと感じました。クルマは仕上がっているので、自分がもっとクルマに慣れる必要があると思っています。
リージョナルはダラーラ(F3)と比べると機敏さはありませんが、パワーもあって正にF4とF3の中間という感じがします。
ポイントは車重とターボを如何に上手に扱うかということだと思います。車重があるのでブレーキング時の止め方、姿勢のつくり方、また加速時にターボラグがあるので、滑らせずに前に進めるためのコントロールは、これまでのF3とは随分違うと感じています。
またセッティングに関しては、触れられるところが少ないなかで上手くバランスを取るのが難しく、触る場所によって変化が出るところと出ないところもあるので、まだ掴みかねているというのが正直なところです。

三浦愛

今後(レースキャリア)のこと
正直、今シーズンF3に乗れなくなった時点で引退は近いなと思っていました。プロになれないなかでいつまでもレースを続けるのは金銭的にも厳しいですし、また続ける意味も自分のなかで見いだせなくなりかけています。
ただ、これまでフォーミュラしか知りませんでしたが、KYOJO CUPやツーリングカーにもチャレンジするなかで、やはりまだ上のカテゴリーで走りたい、上を目指したいという気持ちが自分のなかにあることに改めて気付きました。
でも、ドライバーとしての需要がないのに、自分の欲を満たすためだけに走るのでは意味がないとも思っています。走ることで誰かのためになるとかそういうことがあるのであれば、まだ上を目指してもいいのかなという気持ちもあって、正直かなり揺らいでいます。
今年与えてもらったシートで結果を残せないのであれば走る意味はないのかなと。ダラダラ続けるつもりはないので、そこは自分の実力を受け入れて判断しなければいけないと思っています。
その意味で、リージョナルで参戦する今回のもてぎと岡山は今後を決めるための非常に重要なレースだと思っています。

三浦愛

素直な人柄と笑顔が魅力的な三浦だが、言葉の端々からその表情の奥に隠された芯の強さを感じさせる。それは、今回のリージョナルにかなりの覚悟を持って参戦しているからでもあるのだろう。

「人生は選択の連続である」とは、かのシェイクスピアの名言であるが、三浦はリージョナルへの参戦を経てどのような選択をするのだろう。レース参戦に新たな意味を見出すのか、レース経験を生かした居場所を見つけるのか、レースから離れた人生を歩むのか、三浦の選択に興味津々である。

Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第9,10戦もてぎ予選ポールシッターコメント 阪口「周りは気にせず初代チャンピオンを目指します」

第9,10戦 総合PP #3阪口晴南(Sutekina #3)
第9戦、第10戦でダブルポールポジションを獲得した阪口晴南(SUTEKINA RACING TEAM) タイヤ選択は難しかったですね。降り続く可能性が高いとみてレインタイヤを選びましたが、判断してくれたエンジニアさんに感謝です。ウェットはそこそこ自信がありましたので、出ていってからアジャストすればいいかなと思っていました。僕たちがドライで仕上げてきたクルマはウェットでも力を発揮することが確認できたので、それも良かったと思います。
決勝は途中で雨が降ってきたりすると運に左右される部分がありますが、コンディションが安定していて1コーナーをトップで回れれば勝てると思います。でも気を緩めずに頑張りたいと思います。
今回は台数が減ってしまいましたが、若い人たちにもっとこのレースに出て欲しいという気持ちはあります。でも、どんな環境でも自分のポテンシャルを発揮することが一番大事だと思っています。あまり周りは気にせず目標である初代チャンピオンを目指したいと思います。
第9戦マスターズクラスPP #4今田信宏(JMS RACING)
第9戦のマスタークラスでポールポジションを獲得した今田信宏(JMS RACING) コースオフは完全に僕のミスです。オーバースピードでホワイトラインに乗ってコントロールを失ってしまいました。クルマもドライセッティングにレインタイヤを履かせただけでしたし、タイヤもきちんと温まっていなかったように思います。雨が降り続きそうだったので焦ってしまったという感じです。
予選2回目は、1回目に迷惑をかけたという思いと、無線の調子が悪くて自分のポジションが把握できていなかったということがありますが、あんなに悪い位置だとは思っていませんでした。すっかり上位にいるものだと(笑)。精神的な要因が大きかったと思います。
いろいろありましたが初ポールが獲れて嬉しいです。ウェットは得意なので狙っていました。とりあえず午後の決勝でポール・トゥ・ウィンするよう頑張ります。
第10戦マスターズクラスPP #34三浦勝(CMS F111/3)
第10戦のマスタークラスでポールポジションを獲得した三浦勝(CMS motor sports project) 久々の参戦でクルマに慣れるのに少し時間がかかりましたが、雨は想定してましたので、一旦ピットに戻ってクルマをセットし直したのが良かったように思います。予選1回目はちゃんとアタックする前に赤旗が出てしまったので悔いは残りますが、無理はしないようにしました。決勝はスタートさえいければなんとかなると思います。
仕事が忙しいので今シーズンはこのレースで終わりにしてまた来年落ち着いたら出ようかと思っています。2014,2015年とF3に出てその後JAF-F4に参戦していましたが、少し物足りないのでリージョナルに出ることにしました。リージョナルは完成度も高くアマチュアが乗っても楽しめるクルマだと思います。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: kazuhiro NOINE
Shigeru KITAMICHI

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第9,10戦もてぎ公式予選 阪口晴南が雨中の予選でダブルポールを決める!

9月19日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第9,10戦の予選が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、#3阪口晴南(Sutekina #3)がウェットコンディションのなか2レースともポールポジションを決めた。予選2位は#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)、3位には初エントリーの#6三浦愛(Super License)が入った。マスターズクラスは、第9戦は#4今田信宏(JMS RACING)、第10戦は#34三浦勝(CMS F111/3)がともに初ポールポジションを獲得した。

第9戦、第10戦ともポールポジションの阪口晴南(Sutekina #3) 第9戦、第10戦とも予選2位の古谷悠河(TOM\'S YOUTH) 第9戦、第10戦とも予選3位の三浦愛(Super License) 第9戦マスタークラスポールポジションの今田信宏(JMS RACING) 第10戦マスタークラスポールポジションの三浦勝(CMS F111/3)

初開催となるツインリンクもてぎのレースはエントリーが8台とやや寂しいものとなってしまった。現在シリーズリーダーの高橋知己はエントリーせず、#6号車はF3経験も豊富な三浦愛がドライブすることになった。チームとしては次の岡山戦まではこの体制でいくとのこと。

予選1回目

開始直前に雨が降り出し各チームはタイヤ選択に悩むことになった。結果的に雨は降り続いたためレインタイヤの選択が正解だったのだが、#6三浦愛はドライを選択したため途中タイヤ交換をしなければならず5分をロス、やや慌ただしい予選となってしまった。

そんなコンディションでも#3阪口の速さは安定しており、他のドライバーが慎重に周回を重ねるなか、コンディションの悪化を見越して早々に2分00秒463をマーク。翌周には1分59秒692とタイムを削り取り、この時点でポールポジションを確実なものにした。

開始9分を経過したところで、マスターズのトップだった#4今田信宏(JMS RACING)が130R立ち上がりでコースオフ。グラベルにはまってしまい、この処理のため予選は中断となった。

中断の間も雨は降り続きコンディションは悪くなる一方。タイヤ交換のためこの時点で最下位だった#6三浦にとっては苦しい状況になるが、残る5分を冷静に走り、ラストアタックでタイムアップ。マスターズのドライバーを一気に抜いて#3阪口、#28古谷に続く予選3位を獲得した。

マスターズクラスは、赤旗の原因をつくってしまったものの#4今田が初クラスポール。第1大会富士以来の参戦となった#34三浦勝が続いた。

予選2回目

予選1回目から僅か10分のインターバルで始まるため、路面状況は相変わらずウェットのまま。各ドライバーは路面状況を探りながらアタックを続ける。

ここでも#3阪口の速さは抜き出ており、悪化したコンディションのなか、2分01秒287、2分00秒052、1分59秒952、1分59秒623と確実にタイムアップを果たしていく。

これに対し、#28古谷も2分03秒434、2分02秒360、2分01秒142、2分01秒066とタイムアップはするものの、各ラップ1~2秒の遅れをとってしまう。その焦りからか予選終盤には3コーナーでコースアウトしてしまった。

3位#6三浦は#28古谷に迫ったものの逆転には至らず、上位は予選1回目と同じ順位となった。

マスターズは、先行した#30DRAGON(B-MAXエンジニアリング)、#11植田正幸(Rn-sports F111/3)を終盤に#34三浦が逆転。通算5戦目にして初ポールポジションを獲得した。

決勝は、第9戦が本日午後3時30分から14周で、第10戦は明日の午後1時20分から17周で争われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第10戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2020/09/19) Qualifying Weather: Rain Course: Wet
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireTimeBehindGapkm/h
13阪口 晴南Sutekina #3
SUTEKINA RACING TEAM
DL1'59.623--144.495
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
DL2'01.066 1.443 1.443142.773
36三浦 愛Super License
Super License
DL2'01.314 1.691 0.248142.481
434M1三浦 勝CMS F111/3
CMS motor sports project
DL2'03.378 3.755 2.064140.098
530M2DRAGONB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL2'03.996 4.373 0.618139.399
611M3植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
DL2'05.073 5.450 1.077138.199
74M4今田 信宏JMS RACING
JMS RACING
DL2'05.195 5.572 0.122138.064
827M5SYUJIB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL2'08.371 8.748 3.176134.649
---- 以上基準タイム(110% - 2'11.585)予選通過 ----

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FIA-FR:第9戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2020/09/19) Qualifying Weather: Rain Course: Wet
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireTimeBehindGapkm/h
13阪口 晴南Sutekina #3
SUTEKINA RACING TEAM
DL1'59.692--144.412
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
DL2'01.186 1.494 1.494142.632
36三浦 愛Super License
Super License
DL2'04.134 4.442 2.948139.244
44M1今田 信宏JMS RACING
JMS RACING
DL2'04.891 5.199 0.757138.400
534M2三浦 勝CMS F111/3
CMS motor sports project
DL2'05.324 5.632 0.433137.922
630M3DRAGONB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL2'06.593 6.901 1.269136.540
711M4植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
DL2'07.841 8.149 1.248135.207
---- 以上基準タイム(110% - 2'11.661)予選通過 ----
-27M-SYUJIB-MAXエンジニアリング
B-MAX ENGINEERING
DL2'13.92914.237 6.088129.061
  • S字コーナーの停止車両(CarNo.4)回収のため、午前11時44分16秒から8分44秒間、赤旗中断とした。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第9,10戦オートポリス 川合が第10戦で3位表彰台獲得! 神も入賞を果たす (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、FIA-F4シリーズの第9・10戦が9月7日(土)~8(日)にオートポリス(大分県)で開催された。今回の舞台オートポリスは標高900mと高地にあり、高低差の激しいコースの中に大小様々なコーナーを持つチャレンジングなコース。昨年は川合が4位と、表彰台まであと一歩に迫る結果で速さを見せ、神も好きなコースにオートポリスを挙げるなど、自信を覗かせている。それだけにふたり揃っての表彰台が期待された。

予選 9月7日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 山間にあるオートポリスは天候の変わりやすさも特徴のひとつ。木曜日からのトレーニングではドライ、ウエット両方での走行となりセッティングの微調整を行った。予選が行われる土曜日は少し雲のある涼しいコンディションの中、8時5分から計測が開始された。

 チャレンジングなコースゆえに赤旗が出やすいオートポリス。そのため30分間フルで走り切れる燃料は積まず軽めで臨んだ。神、川合ともに計測2周目からアタック開始、神は1分53秒552、川合は53秒350につけ早々にトップ10圏内に入れ、そのままアタックを続けて行こうというところで赤旗が掲示される。

 予選時間が残り10分ほどで再開となり、ラストアタックをしていくが神は53秒628で先のタイムにあと一歩届かず。川合はラストアタックで53秒192を記録しベストを更新する。その結果、第9戦を神は12番手、川合は5番手。第10戦を神は11番手、川合は5番手からスタートすることとなった。

決勝第9戦 9月7日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 抜きどころのないオートポリスでは差が詰まっている序盤でいかにポジションを上げられるかがポイントとなる。肝心のスタートでは5番手の川合が出遅れるものの、1コーナーのブレーキングで持ちこたえてポジションキープ。神は1つポジションを上げ11番手となる。

 序盤に勝負を掛ける川合は前車にピタリと付いていき、路面状況がダスティなヘアピンのアウト側から並ぶが、タイヤがグリップせず抜くには至らない。神も同じようにヘアピンで攻めていくが攻略できず。川合を含むトップ集団はラップタイムも変わらず、等間隔で相手のミスを誘うように周回を重ね、神は後ろを抑えながら前を追いかけていく展開に終始していく。 最終的にトップ集団の状況は変わらず川合は5位、神は11位でゴールを迎える。

 川合は後半ペースを上げ後続を1.5秒離し、神も課題だった走り方の糸口を見つけ、タイヤが厳しくなっているはずの後半にベストタイムを記録した。

決勝第10戦 9月8日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 第10戦決勝は川合が5番手、神が11番手から臨んだ。抜群のスタートを見せた川合は1コーナーで一気に3番手のクルマに並び、ブレーキング勝負で前に出るが相手もしぶとく食いついてくる。神はポジションキープで1コーナーを立ち上がっていくが、順位を入れ替えあいながらの序盤となる。

 川合は、すぐ後ろに迫る後続の猛攻を上手くブロックし周回を重ね、徐々に差を築いていく。神は6番手争いの集団の中で、6周目に10番手に上がると翌周にはさらに前車にも追いつき勝負をかけようというところで、2コーナーでクラッシュがありセーフティーカー(SC)が導入されてしまう。

 3周に渡りSCランが続き、11周目からレースが再開。川合はコース内に撒かれたオイルの上に乗りオーバランしかけたことから後続に並ばれるもブレーキングで耐えてポジションを守っていく。神もミスなくリスタートをし、12周目に第2ヘアピンのアウトから仕掛け、続くジェットコースターの進入で9番手に上がる。

 13周のレースのためリスタート後は3周で争われることとなったが、川合は3位を守りきり、神も9位でチェッカーを受け、表彰台とポイントを獲得した。次戦は2週間後に迫る菅生大会。チームとしても得意とするコースだけに表彰台の頂点が期待される。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 数週前に行った菅生テストでクルマのベースセットは決まっていたので、路面の変化と天候に惑わされず良いコンディションで走り込めた事が川合の結果に繋がった。神も良いところまで来ているが、特定のコーナーでのロスが響き苦しい戦いになった。後半戦の菅生、茂木はチームの相性が一番良いサーキットだけに何としてもこれまで以上の戦いをしたい。
Driver 神晴也(Seiya Jin)COMMENT
 予選は、アタックラップにミスがあってタイムロスしてしまい、上手くまとめることができませんでした。レースウィークは走り方に課題があって、第9戦の後半でようやく気付くことができました。それを踏まえて第10戦に臨んで前にも迫っていけたのですが、SCなどのタイミングもありポジションを上げきれませんでした。次戦は自分の走り方を予選までに確立できるようにすることが課題です。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 予選、決勝ともに細々としたミスがあったことは反省点ですが、第10戦でスタートを決められてそこからの位置取りやブレーキング勝負などでポジションを上げることができたので良かったですし、その後も自分の走りに集中して後ろを離すことができました。菅生も抜けるコースではないので何より予選一発のタイムとミスのない走りができるように集中していきたいと思います。
Le Beausset Motorsports

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦オートポリス決勝 ポイントリーダーの#7佐藤が貫禄の4連勝でタイトルに王手

FIA-F4選手権第10戦の決勝が9月8日、大分県のオートポリスで行われ、ポールポジションからスタートした#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)が危なげない走りでトップを快走し、今季7勝目を挙げた。

13周の決勝がスタートした 13周の決勝がスタートした レースは途中、セーフティーカーが導入された 優勝は佐藤蓮(SRS/コチラレーシング) 決勝2位は三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング) 決勝3位は川合孝汰(DENSOルボ一セIPG F4) インディペンデントカップ優勝は佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校フィールドモータースポーツ) 表彰式 インディペンデントカップの表彰式

第10戦決勝は午前9時10分より13周で行われた。心配された天候は晴れ。ドライ路面と絶好のコンディションでの戦いとなった。

ポールポジションの佐藤がそのままトップで1コーナーに飛び込むと、その背後では予選5番手の#63川合孝汰(DENSOルボ一セIPG F4)が見事なスタートを決め、3位にジャンプアップする。予選3番手の#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)が激しく追い上げ、隙あらなノーズをねじ込もうとするが、川合は巧みに押さえ込む。その後ろからは#24平木玲次(Media DoADVICS影山F110)も接近してきて、3台が3位争いを展開する。

しかし7周めの1コーナーで#33稲垣光司(ASHIDA MFG.Co.,Ltd)と#43吉田基良(ZAP SPEED F110)が絡むアクシデントが発生、セーフティーカーが入ることに。レースは10周目にリスタートとなったが、アクシデントの影響からかコース上にオイルが撒かれてしまっていたため、各ドライバーともコントロールに苦しむ展開となった。

そうした中、リスタートをうまく決めた佐藤は前日の予選を早めに切り上げてタイヤを温存した効果もあってか、終盤確実に2位以下との差を広げて今季7勝目を挙げ、チャンピオンに王手をかけた。2位は三宅、3位には川合が入った。

インディペンデントカップはトップを快走していた#2仲尾恵史(TCS Racing Team)はリスタート時の手順違反で40秒加算のペナルティを受けて後退することに。その結果2位を走っていた#3佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校フィールドモータースポーツ)が今季3勝目を挙げることになった。

次戦の舞台はスポーツランドSUGO。2週間後の9月21-22日開催だ。早ければ21日の第11戦で今季のタイトルが決まる可能性が出てきている。

第10戦優勝 #7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)
優勝した佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト) 普通にスタートが決まって、どんどんペースを上げていって、後ろとの差を離しているところでSCが入っちゃいました。リスタートはうまく決まったんですが、次の周に1コーナーにオイルが出ていて危険でした。なんとかコースにとどまる事ができましたが。予選でタイヤを温存した効果はあったと思います。次のSUGOでチャンピオン決めちゃいたいと思います。
第10戦決勝2位 #5三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング)
決勝2位の三宅淳詞(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト) 今回は課題のスタートも佐藤選手と同じくらいにできて、前半は追いついていけました。でも予選での周回数の差かもわからないんですけど、後半はタイヤが厳しくて離されてしまいました。タイヤが減るコースっていうのはわかっていたので、僕もあの時タイムが出てたし、佐藤選手みたいにすぐに予選をやめてれば、もう少し違ったのかなと思います。リスタートも悪くなかったんですけど、1コーナーでオイルに乗ってバランスを崩した間に佐藤選手に逃げられてしまいました。SUGOはテストも悪くなかったので、予選もトップで決勝も勝ちたいと思います。
第10戦決勝3位 #63川合孝汰(DENSOルボ一セIPG F4)
決勝3位の川合孝汰(Le Beausset Motorsports) 昨日すごいミスったんで。クラッチミートをミスして掻きすぎちゃったんですよ。今日は調整しながらやってみたらうまくいきました。ブレーキングには自信があったし、周りも見えてて冷静に判断できました。太田選手のアタックはきつかったですね。1周目の最終コーナーをミスったんで、がっつりスリップにつかれてしまいました、リスタート後もぐいっと並びかけてきたんで。路面で油に乗ったところを突かれてしまいましたが、落ち着いて押さえる事ができました。SUGOは一番得意なサーキットで、チームもたくさんデータを持っているので、レースメイクを直していきたいなと。あと予選でもっと前に行って、楽なレースをしたいですね。
第10戦インディペンデントカップ優勝 #3佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校フィールドモータースポーツ)
インディペンデントカップ優勝の佐藤セルゲイビッチ(FIELD MOTORSPORTS) スタートは無難にしましたが、なかなか仲尾さんに追いつけもしないし離されもしない状況が続いていました。ペースが同じくらいだったんで。今までもこういうペナルティとかで勝ってるだけで、仲尾さんとDRAGONさんには直接の速さで勝てていないので、次のSUGOでは予選から前に出て勝ちたいです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦オートポリス決勝結果

AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2019/09/08) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
17佐藤 蓮SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1328'54.342
25三宅 淳詞HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
131.601
363川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
132.542
424平木 玲次Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
134.352
520木村 偉織Silver Star Racing
Silver Star Racing
135.819
66太田 格之進SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
135.880
760菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
136.015
897石坂 瑞基BJRacing F110
Bionic Jack Racing
136.366
962神 晴也DENSOルボ一セJPM F4
Le Beausset Motorsports
138.329
1036野中 誠太FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
138.525
1114桜井 孝太郎ZAP SPEEDスカラシップ
ザップスピード
1310.319
1280大竹 将光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1310.700
1339岡本 大地SACCESS RACING F4
サクセスレーシング
1310.946
148小山 美姫#USLETE Honda Racing
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1311.277
1516渡辺 大祐Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1311.650
1625堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
TEAM SAMURAI
1312.531
179塩津 佑介ATEAM Buzz Racing
ATEAM Buzz Motorsports
1313.339
183IC1佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
FIELD MOTORSPORTS
1317.686
1911植田 正幸Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
1326.436
2098IC2IKARIBJRacing F110
Bionic Jack Racing
1326.559
2131甲野 将哉NRS F110
NRS
1329.035
2228IC3齋藤 真紀雄CS Marketing ES
アキランドレーシング
1332.688
2330IC4DRAGONTEAM DRAGON F4
B-MAX ENGINEERING
1334.021
2471IC5大山 正芳ダイワN通商/NAGISA AUTO
NAGISA AUTO MOTOR SPORTS
1337.583
2522IC6DON LUCIANOL.B.ジャパンレーシング
ティ・エム・アール
1339.346
2627IC7SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1340.785
2723IC8YUGOS2R Racing
N-SPEED
1341.403
28*2IC9仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1356.524
2910IC10堀田 誠アドヴィックスムータレーシング
Rn-sports
131'03.185
30*86IC11大阪 八郎Dr. Dry F110
ザップスピード
131'16.476
3177小川 颯太WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
121Lap
32*37平良 響FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
121Lap
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
-18IC-廣田 秀機ATEAM Buzz Racing
ATEAM Buzz Motorsport
103Laps
-33IC-稲垣 光司ASHIDA MFG Co.,Ltd
コウゲレーシング
67Laps
-43IC-吉田 基良ZAP SPEED F110
ザップスピード
67Laps
  • Fastest Lap: CarNo.24 平木玲二(Media DoADVICS影山F110) 1'53.779 (3/13) 147.887km/h
  • CarNo.2は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.13違反により、競技結果に対し40秒加算のペナルティーを科す。
  • CarNo.86,37は、2019 FIA-F4SpR.第15条1.1)違反により、競技結果に対し40秒加算のペナルティーを科す。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第9-10戦オートポリス公式予選 HFDP勢が上位を独占。#5三宅が今季初ポール

FIA-F4選手権第9戦、第10戦の公式予選が9月7日、大分県のオートポリスで行われ、第9戦は#5三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング)、第10戦は#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)がポールポジションを獲得した。

第9戦ポールポジション、第10戦予選2位の三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング)

第9戦予選2位、第10戦ポールポジションの佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)

第9戦、第10戦予選3位の太田格之進(SRS/コチラレーシング)

第9戦、第10戦ともインディペンデントカップPPの仲尾恵史(TCS Racing Team)

公式予選は午前8時5分にコースイン開始。当初は台風13号の影響が心配され、上空を厚い雲が覆い尽くしていたものの、終始ドライコンディションでの走行となったが、途中2度の赤旗中断という荒れた展開となった。

最初の赤旗は開始約10分が経過したところ。セクター3のブリッジ下で#28齋藤真紀雄(CS Marketing ES)がフロントガラスポンジバリアに突っ込んでしまったことによるものだ。ポイントリーダーの#7佐藤はこの時セクター2まで区間ベストを更新しながらアタックを続けていたが、ピットに戻らざるを得なくなった。この時点でのトップタイムは#5三宅の1'52.722、#7佐藤が1'53.001で続き、#77小川颯太(WARMTECH Skill Speed)が1'53.160で3番手につける。

予選は8時22分に再開されたが、タイヤの消耗が激しいというオートポリスのコース特性を考慮して早めに走行を切り上げるドライバーが相次いだ。ここまでベストタイム2番手、セカンドベストでトップの#7佐藤はタイヤを温存するために再開後の走行を見合わせている。そうした中、中断前は4番手にいた#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)は再開直後に1'53.149を記録して3位に浮上。セカンドタイムでの3番手に浮上した。前日の練習走行ではトップタイムを記録した太田だったが、今回はセクター1の走りでチームメイトに後れを取った格好だ。

その後、#31甲野将也(NRS F110)のコースオフにより残り3分を切ったところで2度目の赤旗が提示され、予選はそのまま終了に。両レースともに三宅、佐藤、太田のHFDP勢が上位を独占する結果となった。

インディペンデントカップは#2仲尾恵史(TCS Racing Team)がトップタイムを記録している。

第9戦決勝はこのあと午後1時15分より13周で行われる。

第9戦ポールポジション、第10戦予選2位 #5三宅淳詞(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
コース入りした時からいつになく調子が良かったので、落ち着いて行ったらいけるかな?と思っていました。今日は予選序盤にたまたま前に人がいなかったのでアタックしに行ったらトップタイムが出た、という印象です。再開後もいけるかなと思ったんですけど、トラフィックの状態が良くなかったのでやめました。監督やアドバイザー、エンジニアのアドバイスもあり、タイヤを温存することにしました。第9戦はそのまま逃げ切りたいですし、第10戦はスタートをうまく決めて前に出て、そのまま抑え切りたいです。
第9戦予選2位、第10戦ポールポジション #7佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
昨日から赤旗が多くて、アタックできるチャンスは少ないのかなと思っていました。セカンドラップまではうまくタイムを出せて良かったんですが、その次の周で区間ベストが出せていたのに赤旗になってしまったのが残念です。でも2レースともフロントロースタートになったので、ポジティブな結果かなと思います。ここはタイヤが減りやすくて、昨日の様子を見ても再走ではタイムが上がっていかないかなと思っていたので、タイヤ温存のために再開後は出走しないことに決めました。この2、3周が決勝で効いてくると思うので、そのアドバンテージを活かして上がっていきたいと思います。シーズンも佳境となってきて、ポイントでもいい位置にいるので、確実に勝てたらなと思います。今年は調子がいいので、できるだけ早くチャンピオンを決めたいです。
第9戦、第10戦予選3位 #6太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
全くまとめあげられなかったなという感じがします。セクター2、セクター3ではチームメイトとタイムが全く一緒なんですけど、セクター1だけコンマ3くらい負けています。セッティングとかタイヤの内圧がちょっと違うのもありますけど、そんなことより自分のドライビングの正確さが足りないと思います。メカニックに申し訳ないです。僕らのチーム内ではタイム差がほとんどなく、抜きにくいコースでもあるので、スタートを決めてチャンスメイクしていきたいです。決勝は長いし、タイヤに厳しいコースですので、後半に向けてちゃんと組み立てていけるように。何よりぶつかってノーポイントだけは避けたいです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦オートポリス公式予選結果

AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2019/09/07) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
17佐藤 蓮SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'53.015--148.886
25三宅 淳詞HFDP/SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'53.052 0.037 0.037148.838
324平木 玲次Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'53.244 0.229 0.192148.585
46太田 格之進SRS/コチラレーシング
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'53.288 0.273 0.044148.528
563川合 孝汰DENSOルボ一セIPG F4
Le Beausset Motorsports
1'53.350 0.335 0.062148.446
677小川 颯太WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1'53.413 0.398 0.063148.364
760菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1'53.418 0.403 0.005148.357
820木村 偉織Silver Star Racing
Silver Star Racing
1'53.445 0.430 0.027148.322
997石坂 瑞基BJRacing F110
Bionic Jack Racing
1'53.479 0.464 0.034148.278
108小山 美姫#USLETE Honda Racing
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'53.583 0.568 0.104148.142
1162神 晴也DENSOルボ一セJPM F4
Le Beausset Motorsports
1'53.628 0.613 0.045148.083
1236野中 誠太FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
1'53.634 0.619 0.006148.075
1337平良 響FTRSスカラシップF4
TOM'S SPILIT
1'53.663 0.648 0.029148.038
1480大竹 将光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'53.753 0.738 0.090147.920
1539岡本 大地SACCESS RACING F4
サクセスレーシング
1'54.193 1.178 0.440147.351
169塩津 佑介ATEAM Buzz Racing
ATEAM Buzz Motorsports
1'54.385 1.370 0.192147.103
1731甲野 将哉NRS F110
NRS
1'54.532 1.517 0.147146.914
1816渡辺 大祐Media DoADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'54.716 1.701 0.184146.679
1914桜井 孝太郎ZAP SPEEDスカラシップ
ザップスピード
1'55.088 2.073 0.372146.205
202IC1仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'55.213 2.198 0.125146.046
2125堀尾 風允SAMURAIサポーターズF4
TEAM SAMURAI
1'55.244 2.229 0.031146.007
2230IC2DRAGONTEAM DRAGON F4
B-MAX ENGINEERING
1'55.462 2.447 0.218145.731
2311植田 正幸Rn-sports SEIDO-YA
Rn-sports
1'55.502 2.487 0.040145.681
243IC3佐藤 セルゲイビッチ結婚の学校フィールドモータースポーツ
FIELD MOTORSPORTS
1'55.618 2.603 0.116145.534
2510IC4堀田 誠アドヴィックスムータレーシング
Rn-sports
1'56.027 3.012 0.409145.021
2698IC5IKARIBJRacing F110
Bionic Jack Racing
1'56.219 3.204 0.192144.782
2718IC6廣田 秀機ATEAM Buzz Racing
ATEAM Buzz Motorsport
1'56.604 3.589 0.385144.304
2828IC7齋藤 真紀雄CS Marketing ES
アキランドレーシング
1'56.845 3.830 0.241144.006
2986IC8大阪 八郎Dr. Dry F110
ザップスピード
1'57.522 4.507 0.677143.177
3022IC9DON LUCIANOL.B.ジャパンレーシング
ティ・エム・アール
1'59.298 6.283 1.776141.045
3171IC10大山 正芳ダイワN通商/NAGISA AUTO
NAGISA AUTO MOTOR SPORTS
1'59.626 6.611 0.328140.658
3233IC11稲垣 光司ASHIDA MFG Co.,Ltd
コウゲレーシング
2'00.275 7.260 0.649139.899
3323IC12YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'00.700 7.685 0.425139.407
3427IC13SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
2'01.467 8.452 0.767138.527
3543IC14吉田 基良ZAP SPEED F110
ザップスピード
2'02.121 9.106 0.654137.785
---- 以上基準タイム(110% - 2'04.414)予選通過 ----

Japanese F3

JF3:第10戦SUGO決勝記者会見 優勝・大湯都史樹「坊主にならなくて良かったです」

決勝フォトセッション: トップ3のドライバー

優勝 大湯都史樹(TODA RACING)
決勝記者会見: 優勝した大湯都史樹(TODA RACING) 「2番手からのスタートでまさかトップを取れるとは思っていませんでした。1周目にトップに出られたのが大きかったです。前半のペースは悪い状態ではなかったのでトップを維持することができましたが、後半は宮田選手のペースが良く、苦しいレースでした。2回出たセーフティーカーでリスタートをうまく決めることができ、それも大きかったかなと思います。予選のセカンドラップで2位が取れて、ここしかないと思っていましたし、勝てなければ坊主になることになっていたので良かったです」
2位 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM\'S) 「スタートでやらかしたのでチームに申し訳ないです。馬の背に入るまでは離れて入れば速くて、近づくとSPで離され、最終コーナーからホームストレートは若干速くて、というのが続いていていました。大湯選手もミスをしないしチャンスはありませんでした」
3位 サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark)
決勝記者会見: 3位のサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark) 「タフなレースでした。クルマのバランスが悪くミスもありました。弱点のスタートは良かったでが、まだまだトムスに近づくにはクルマのセッティングをしていかないといけないです。いままですべてのサーキットで勝ってたんですが、勝てなくて残念です。次の富士もベストを尽くしたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第10戦SUGO決勝 大湯都史樹がうれしい初優勝

 全日本F3選手権第10戦は23日、スポーツランドSUGOで決勝を行い、予選2位からスタートを制した大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が初優勝を飾った。

25周の決勝がスタートした

レースは2回のセーフティーカーが導入された

大湯都史樹と宮田莉朋のトップ争い

優勝は大湯都史樹(TODA FIGHTEX)

決勝2位は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM\'S F317)

決勝3位はサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)

マスタークラス優勝は久保田克昭(Planex・スマカメF3)

トップでゴールする大湯都史樹(TODA FIGHTEX)

優勝した大湯都史樹(TODA RACING)

 決勝は午前10時10分にフォーメーションラップが始まる。シャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)が不参加となったため、13人のドライバーがグリッドを離れた。昨夜からの雨も上がり、路面はほぼドライコンディションとなった。

 スタートでは、予選2位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が蹴り出しよくインから、ポールポジションの宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)を抜き去り1コーナーでトップに躍り出た。宮田は2位に付け、予選3位の小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がスタートをミスしたためサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が3位に、エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)が4位に上がり、小高は5位に落ちた。

 2周目の1コーナーでは山口大陸(タイロクレーシング28号)がコースアウトしたため早くもセーフティーカー(SC)が導入される。

 SCが退き、レースは6周目から再開。大湯は絶妙のリスタートを決めて宮田を1秒近く離し1コーナーへ。

 しかし、スピードに勝る2位の宮田はトップ、大湯との差を徐々に詰め始める。7周目には0秒3まで縮め、ここから大湯と宮田の息詰まるトップ争いが勃発する。宮田は16周目にはストレートで0秒1差まで大湯に迫り、1コーナーでアウトから並びかけるが大湯もトップを死守、順位は変わらない。

 18周目にはマスタークラスのトップを走っていたDRAGONが3コーナーでスピン、コースアウト。再びSCが導入されることとなった。

 レースは23周目から残り3周で再開。このリスタートでも大湯は宮田を引き離して1コーナーに侵入。この後も宮田の追撃を振り切り、うれしいF3初優勝を飾った。ファステストラップをたたき出して一矢報いた宮田が2位、3位にはフェネストラズが入った。

 4位には小高との攻防を制したアーメドが、5位が小高、6位には片山義章(YTB by Carlin)が続いた。

 マスタークラスは山口とDRAGONがリタイアしたため久保田克昭(Planex・スマカメF3)が昨日に続いて今季2勝目を飾った。

 第11戦・第12戦は、富士スピードウェイに舞台を移し、7月11日、12日に開催される。

優勝した大湯都史樹(TODA RACING) 表彰式 マスタークラスの表彰式

※注)宮田のマシンに対して抗議が出されており結果は暫定扱いとなっている。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第10戦SUGO決勝結果

SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2019/06/23) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 10 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
12大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F319
TODA
TR-F301
2542'01.176
211サッシャ・フェネストラズB-Max Racing with motopark F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
251.102
365エナム・アーメドB-Max Racing with motopark F3
Dallara F312
Volkswagen
Spiess A41
252.147
437小高 一斗カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
252.768
58片山 義章YTB by Carlin
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
253.605
612大津 弘樹ThreeBond F318
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
254.912
735河野 駿佑RS FINE K&N F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
HWA 414
256.219
851アメヤ・ベイディアナサンB-Max Racing with motopark F3
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
256.898
913三浦 愛ThreeBond F314
Dallara F314
ThreeBond
TOMEI TB14F3
258.090
105M1久保田 克昭Planex・スマカメF3
Dallara F315
TOYOTA
TOM'S TAZ31
2522.407
---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ----
-30M-DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
178Laps
-28M-山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
124Laps
-7シャルル・ミレッシYTB by Carlin
Dallara F317
Volkswagen
Spiess A41
DNS
*36宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
失格
  • Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'14.055 (7/25) 180.073km/h
  • CarNo.36は、2019年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第6条1.(車両規定違反)により第22条2.12)に基づき、失格のペナルティーを科した。

Japanese F3

JF3:第9,10戦SUGO公式予選 ダブルポール! 宮田莉朋の逆襲が始まった

 全日本F3選手権は22日、スポーツランドSUGOで第9,10戦の公式予選を行い、両戦とも宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がポールポジションを獲得した。

第9戦、第10戦ともポールポジションの宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM\'S F317)

第9戦予選2、第10戦予選3位の小高一斗(カローラ中京Kuo TOM\'S F317)

第9戦予選3位、第10戦予選7位のシャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)

第9戦予選6位、第10戦予選2位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX)

 公式予選は午前10時15分より。コースはほドライコンディションとなった。ベストタイムで第9戦の、セカンドベストタイムで第10戦のグリッドが決定する。

 開始10分前、宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が1分13秒147でトップに立ったところで、山口大陸(タイロクレーシング28号)がSPコーナーでクラッシュしたため赤旗が提示される。

 セッションは午前10時34分に、残り16分で再開された。ここでエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)が1分13秒142で宮田を逆転してトップに立つ。

 この後、入念にタイヤを暖めてアタックを開始した宮田が1分12秒604と2位以下を大きく上回るタイムでトップ立った。

 他のドライバーもアタックを始めるが終盤には再びコースに雨が落ち始めたためタイムが振るわず、。宮田のポールポジションが確定した。2位には小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が付け、チームトムスが1-2。3位にはシャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)が入った。

 第10戦は、赤旗前に出したタイムで宮田がダブルポール。2位には大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が入り、3位には小高が付けている。

 ここまでこのシリーズを圧倒しているサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)は第9戦5位、第10戦6位と終盤の雨に泣かされた。

 マスタークラスはDRAGON(TEAM DRAGON F3)が両戦ともポールポジションを獲得した。

 第9戦は本日22日、午後3時10分より18周で、第10戦は明日23日、午前10時20分より25周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第10戦SUGO公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2019/06/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 10 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'13.147--182.309
22大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F319
TODA
TR-F301
1'13.256 0.109 0.109182.037
337小高 一斗カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'13.379 0.232 0.123181.732
411サッシャ・フェネストラズB-Max Racing with motopark F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
1'13.428 0.281 0.049181.611
565エナム・アーメドB-Max Racing with motopark F3
Dallara F312
Volkswagen
Spiess A41
1'13.478 0.331 0.050181.487
68片山 義章YTB by Carlin
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1'13.503 0.356 0.025181.426
77シャルル・ミレッシYTB by Carlin
Dallara F317
Volkswagen
Spiess A41
1'13.845 0.698 0.342180.585
812大津 弘樹ThreeBond F318
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'13.883 0.736 0.038180.492
935河野 駿佑RS FINE K&N F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
HWA 414
1'14.063 0.916 0.180180.054
1051アメヤ・ベイディアナサンB-Max Racing with motopark F3
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1'14.077 0.930 0.014180.020
1130MDRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
Spiess A41
1'14.995 1.848 0.918177.816
1213三浦 愛ThreeBond F314
Dallara F314
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'15.307 2.160 0.312177.079
1328M山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F315
Volkswagen
Spiess A41
1'15.695 2.548 0.388176.172
145M久保田 克昭Planex・スマカメF3
Dallara F315
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'16.824 3.677 1.129173.583
---- 以上基準タイム(110% - 1'20.587)予選通過 ----

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第9,10戦SUGO 川合孝汰が2戦連続で表彰台! 小倉祥太も4位、5位を獲得し、ベストリザルトを更新! (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツがスーパーFJ、スーパー耐久と併せ挑む、FIA-F4選手権シリーズの第5大会が、9月15日(土)、16日(日)にスポーツランドSUGO(宮城県)で開催された。シリーズ後半戦となる今大会の舞台は、アップダウンに富み、高速コーナーが連続する難関コース。昨年は川合が入賞を果たしており、小倉は東北が地元でもあることから、目指すは表彰台。この難関コースをどう戦うかが期待された。

予選 9月15日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 木曜日から始まった4セッションの専有走行では、コンディションを問わず小倉、川合ともに絶えず上位につけて、ライバルたちに一目置かれる存在となっていた。締めとなる金曜日のセッション2では、小倉がトップからコンマ2秒差で3番手、川合もコンマ3秒差で4番手だったことから、その印象をより強くした。

 土曜日の早朝に行われた予選は、ドライコンディションで迎えた。コースオープンと同時にコースインすると、専有走行での印象も踏まえ、入念にウォームアップを行っていく。まずは、6周目にふたりともターゲットである1分24秒台に入れて、これからアタックをかけていくところで、赤旗中断となる。

 再開後の残り時間からすると、計測できるのは約7周。まだアタックをしていないこともあり、タイヤのグリップも問題なく、さらなるタイムアップが狙えた。再度コースインをし、周りとの間合いを確認しながら、ふたりともチェッカー直前にベストタイムをマークする。その結果、川合は2戦ともに今季最上位となる3番手につけ、小倉も4番手と、同じく自己最上位。セカンドベストタイムは5番手で、いずれも好位置から決勝レースに臨む。

決勝第9戦 9月15日(土)天候/曇り コース状況/ウエット

 予選の後に降り出した雨は、すでに止んでいたとはいえ第9戦決勝を前にして、路面をまだ濡らしたままだった。ふたりもウエットタイヤを選択して、グリッドに並ぶ。それぞれ好スタートを切り、フロントローに並んだドライバーたちに続いて、1コーナーに飛び込み、レースの幕が開けた。

 ふたりとも虎視眈々と前についていき、動いたのは6周目。差を詰めた川合は、4コーナーで前車のインに入り、その後のS字の進入で抜ききり2番手に。小倉も川合のバトルに乗じて前との差を詰め、ポジションアップを狙っていく。

 しかし、そんな中、スタートからただ1台、ギャンブルでドライタイヤを装着していた車両が、後方グリッドから路面状態の回復と合わせ、太刀打ちできないペースで激しく追い上げて来る。8周目には4番手を走行していた小倉を、12周目には、川合ばかりか、トップをも何の抵抗もさせず抜き去る。それでも川合は2番手浮上を諦めず、最終コーナーでのスピードでは相手に優っていたため、残り2周となったホームストレートで並びかかるも、バックマーカーに行く手を阻まれ、タイミング悪く黄旗が出ていたこともあり、逆転は叶わず。

 その結果、川合は3位、小倉は5位でゴールしたが、唯一ドライタイヤを履いたトップチェッカーの車両は追い上げの最中に黄旗区間の追い越しがあったため、ペナルティが課せられ10位に降格し、川合は2位に、小倉は4位へと繰り上がった。川合にとっては2年ぶりの表彰台となり、小倉はベストリザルトを更新した。

決勝第10戦 9月16日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 日曜のSUGOは爽やかな秋晴れに恵まれ、早朝からスタンドは大観衆で埋め尽くされていた。第9戦の好結果もあって、ふたりともテンションは高めだったが、集中力を欠いていなかったことは、ともに第10戦決勝のスタートをそつなく決めていたことからも明らかだ。それぞれ3番手、5番手のポジションをキープしてレースを開始する。

 ふたりともオープニングラップのうちに前を行く車両に迫るも、ぴしゃりと扉を閉じられ、逆転するまでには至らない。中盤からの川合は、単独走行となっていたが、コンスタントに周回を重ねていた安定感は、今後への期待材料になるはずだ。その一方で、小倉は前大会で連勝を果たしたドライバーを背後に置いて、最後まで5番手を競い合い、ポジションを守り抜いた。

 川合は3位でフィニッシュして2戦連続で表彰台に立ち、小倉も5位に入って連続入賞を果たした。SUGOでつかんだ波を、残る2大会でさらに増幅させてくれることを期待したい。続く第6大会は、10月20〜21日に九州のオートポリスで開催される。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 チームの皆が求めている優勝には届かなかったが川合が僅差の2位と3位を獲得出来たことは、チームに携わる全ての方々に感動と喜びを与えてくれた。川合は勝てそうで勝てなかった開幕戦からの流れを己の力で断ち切り、力強いレースをみせてくれた。小倉も練習時から川合やライバルに負けじと踏ん張っていたが初日のレースで抜ききれず、悔し涙を流したが、翌日のレースでは競い合いに一歩も引かず、激戦を戦い抜いてくれた。
Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
 土曜のレースで、今まで走る機会がなかったウエットコンディションを、ぶっつけ本番みたいな感じで迎えたのですが、意外に自信を持って攻められました。前にも着いていって、逆に背後もちょっと離すぐらいだったので、臨機応変に対応できたことは、自分にとっても自信につながりました。日曜のレースは後半に後ろから迫られるような感じになったのですが、いつもより集中して、上手くポジションキープできたと思います。今まで表彰台は全然見えなかったのですが、今回は地元東北のSUGOでベストリザルトを更新できたからには、次はもう1ランク上、表彰台に行きたいと思います。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 スタートは2戦とも悪くなくて、特に第9戦は金曜の練習が生きて、1周目からペースが良く、抜きどころである4コーナーや最終コーナーで行けるように、タイミングを計っていました。それでトップが周回遅れに引っかかったタイミングで、チャンスを逃さず4コーナーで仕掛けて抜くことが出来ました。第10戦はドライになって自信もあったのですが、少し、走りをアジャストしきれなかったことが、前を逃した理由だと思います。ですが、レース自体はいつも以上に落ち着いてできたので、後続をほとんど気にせず走り続けることができました。予選も決勝も、走り方がすごく良くなってきたので、この流れをキープしたいです。
Le Beausset Motorsports

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦決勝 復活の#5角田が独走で今季6勝目!

15周の決勝がスタートした

優勝は角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

決勝2位は名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

決勝3位は川合孝汰(DENSOルボ一セF4)

インディペンデントカップ優勝は

ウィニングラップで手を突き上げる優勝の角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

表彰式

インディペンデントカップの表彰式

FIA-F4選手権第10戦の決勝が9月16日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、ポールポジションの#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がスタートから後続をぶっちぎり、今季6勝目を挙げた。

第10戦決勝は午前9時より15周で行われた。ウェットからドライへとコンディションが移り変わった第9戦とは異なり、この日のSUGOは朝から好天に恵まれ、終始ドライコンディションでの走行となった。

ホールショットを決めたのはポールの角田。スタートで角田の先行を許した予選2番手の#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)はこの周の馬の背で再び勝負をかけようと目論んだが、バックストレート手前のレインボーコーナーでリヤを滑らせてしまい、逆に角田に差を広げられてしまった。1周を終えた時点で角田のリードは2.014秒。その後も角田は他を圧倒するハイペースで周回を重ね、最後は7.614秒もの大差をつけてフィニッシュ。第6戦鈴鹿以来の今季6勝目をものにした。角田は次のオートポリス大会で連勝すれば、2015年に坪井翔が達成した年間最多勝記録(7勝)を上回ることになる。

2位は名取。予選3位の#63川合孝汰(DENSOルボ一セF4)が3位につけた。

インディペンデントカップは#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が今季3勝目。燃料ポンプのトラブルにより第9戦決勝では出走を断念せざるを得なかった仲尾だが、今日も終盤にはシフトトラブルから失速、それでも最後まで#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)の追撃を抑えきった。

次戦の舞台は九州のオートポリス。10月20-21日開催だ。

第9戦優勝 #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
優勝した角田裕毅(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト) 昨日は不甲斐ないレースをしたし、富士から勝ててなかったので、メカニックの方々やチームの方々、応援してくださっている方々に今日の走りでお返しできたかなと思います。クルマはなにも変えていません。なにも問題ありませんでした。今までの流れを今日変えらたと思うので、オートポリスは二連勝を久しぶりにしたいです。
第9戦決勝2位 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
決勝2位の名取鉄平(Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト) スタートは悪くなかったんですが、みんな変わらずで。次勝負するとしたらバックストレートから馬の背しかないと思ったんですが、レインボーコーナーでミスしてしまって、それでチャンスを失ったのが今日の敗因ですね。菅生のレースは初めてで、わかんないことが沢山あったんですが、それを今日までに改善できなかったのは自分のミスで、反省点です。次のオートポリスも初めてですが、今週末の反省を生かしたいです。
第9戦決勝3位 #63川合孝汰(DENSOルボ一セF4)
決勝3位の川合孝汰(Le Beausset Motorsports) 1周目しかチャンスなかったです。入りきれなくて。ペースは悪くなかったんですけど、前の二人が速すぎちゃって単独走行でした。思ったよりセットがあってなかったというか、路面コンディションの違いに自分が15周の間にアジャストできませんでした。GTの走行でラバーが載り、タイヤが食いつくとこと滑るとこがコーナーによってまちまちでした。それへの自分なりの調整ができてなかったなと。オートポリスはここよりも好きなコースなんで。タイヤがなくなるコースなんでしっかりタイヤメイクの仕方を把握して、タイムアタックのタイミングをうまく合わせられれば、今日よりも良い成績を残せると思います。
第9戦インディペンデントカップ優勝 #2仲尾恵史(TCS Racing Team)
インディペンデントカップ優勝の仲尾恵史(TEAM RIGHT WAY) 昨日はスタート直前にエンジンがかからなくなったんです。それが悔やまれて今日はもうやめようかなと思ったくらいです。でも今日は気を取り直して勝ててよかったです。そのトラブル(燃料ポンプ)は解決しましたが、今日もトラブルが出て失速しました。もう3周あったら抜かれてましたね。残り3周くらいでシフトが上がらなくなってリズムが狂いました。2位の方がどんどん追い上げてきたので焦りました。次のオートポリスも頑張ります。残りのレースで頑張って連勝すればチャンスはあるので。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦SUGO決勝結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2018/09/16) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTotal_Time
Behind
15角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1521'12.757
26名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
157.614
363川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
1510.084
416澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1514.426
562小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
1516.016
61小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1516.317
798石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1517.812
88佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1517.818
981菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1519.851
1036小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1522.089
1138平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
1524.300
1225細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
1525.748
1380環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1526.595
147大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1527.046
1588黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
1534.215
1677大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1537.806
1795小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
1538.020
182I1仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1548.916
1911I2植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1552.297
204I3佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
151'01.125
2117塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
151'01.332
2273塙 駿佑カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
151'02.089
2315早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
151'06.087
2486I4大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
141Lap
2523I5YUGOS2R Racing
N-SPEED
141Lap
---- 以上規定周回数(13Laps)完走 ----
-82庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG MOTOR SPORTS
87Laps
-55金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
87Laps
  • Fastest Lap: CarNo.5 角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング) 1'23.913 (5/15) 158.918km/h

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第9戦、第10戦公式予選 復調#5角田が連続ポール獲得!!

FIA-F4選手権第9戦、第10戦の公式予選が9月15日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がいずれもポールポジションを獲得した。

公式予選は午前8時10分より30分間で行われた。途中他車と接触した#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)がコース脇にストップしたことによる赤旗中断などもあったが、セッションは時間延長などもなく定刻で走行を終了した。天候は曇り。ハイポイントコーナーの向こうに霧が出るなどしていたが、路面は終始ドライコンディションだった。

練習走行でも常にトップタイムを記録し、好調ぶりを見せていた#5角田がここでも飛び抜けた速さを発揮し、赤旗中断後に1’23.463、1’23.491を立て続けに記録してきた。この予選で1分23秒台を記録したのは角田ただ一人。2番手にはチームメイトの#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がつけたが、タイムは1’24.040に留まり、コンマ6秒近い差を角田につけられてしまった。

こちらレーシングの2台に続いたのはル・ボーセの2台。#63川合孝汰(DENSOルボ一セF4)が3番手、ルーキーの#62小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)は4番手と今季ベストグリッドを獲得。当初は岡山と同じセッティングを持ち込んだが、練習走行のタイムが思わしくなかったために大幅なセッティング変更を実施したことが功を奏したようだ。

なおインディペンデントカップは#4佐々木祐一(DayDream Sendai F110)がトップ。#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)が2番手につけている。

第9戦決勝はこのあと12時55分より15周で行われる。

第9戦、第10戦ポールポジション #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
富士のことはあまり思い出したくないというか…あまり頭の良くないレースをしていたので、そういう悔しさとかをずっと抱えて菅生に気持ちをむけてきたので、自信を持ってアタックしました。今回落ち着いてアタックしたのが良かったかなと思います。クルマは悪くないし、いいスペースを見つけられたので、その分いいアタックができました。練習からの反省点も生かせたので、その点でも良かったです。赤旗の時にセクター1でベストが出ていたので、このあとどうなるか気になりましたが、タイヤを労わるために早めに引き上げたのは良かったかなと思います。今回は勝ちたいという強い気持ちを持っているので、チームのためにも、メカニックさんのためにも、自分のためにもいいレースをしたいです
第9戦、第10戦予選2位 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
順位的には2番で優勝を狙える位置ですけども、タイム差がコンマ6秒開いてしまってるので良くない予選でした。練習では1日目で大きくあったタイム差が昨日は詰められたので、最初に戻っちゃったというか、決勝ではまた詰めていかないとなと思います。自分のアタックの仕方だったり、タイヤの熱の入れ方が良くなかったと思うので、チームとよく話し合って改善していきたいです。菅生はテストで走っていますが、レースは初めてなので、正直レースウィークは不安がありました。昨日改善できたことが今日は元に戻っているので焦りもありますが、レースが始まればそんなことは言っていられないので、悔いのないレースができるようにしたいです。
第9戦、第10戦予選3位 #63川合孝汰(DENSOルボ一セF4)
自分の思ったタイミングでタイムを出せてなかったんですよ。赤旗の前の周に出てる予定だったんですけど。トップだけ飛び抜けたタイムだったので「どうしようかな」と思ったんですが、とりあえず前は速いメンバーが揃っていたので、その隊列のまま走っていようと思いました。ガソリンが少なくなってきたところでタイムが出ましたが、本当だったらもう1周行ったところでタイムが出るはずだったんですよ。最後の最後にミスしちゃったんで、その一つ前の周がベストになりました。気温が低いんで、タイヤ的にはずっと走ってても問題ありませんでした。
Text:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第10戦SUGO公式予選結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2018/09/15) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
15角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
R1'23.491--159.722
26名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'24.118 0.627 0.627158.531
363川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
1'24.167 0.676 0.049158.439
416澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'24.230 0.739 0.063158.320
562小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
1'24.276 0.785 0.046158.234
61小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'24.302 0.811 0.026158.185
7*98石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'24.400 0.909 0.098158.001
836小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'24.537 1.046 0.137157.745
995小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
1'24.669 1.178 0.132157.499
1081菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1'24.709 1.218 0.040157.425
118佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'24.730 1.239 0.021157.386
1280環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'24.732 1.241 0.002157.382
1325細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
1'24.735 1.244 0.003157.377
1438平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
1'24.767 1.276 0.032157.317
1555金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
1'24.822 1.331 0.055157.215
1617塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'25.106 1.615 0.284156.691
17*77大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1'25.241 1.750 0.135156.443
1888黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
1'25.407 1.916 0.166156.139
19*82庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG MOTOR SPORTS
1'25.647 2.156 0.240155.701
2015早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'25.800 2.309 0.153155.423
2111I1植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1'25.906 2.415 0.106155.232
224I2佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
1'25.945 2.454 0.039155.161
232I3仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'26.058 2.567 0.113154.957
24*73塙 駿佑カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
1'26.257 2.766 0.199154.600
2523I4YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'27.966 4.475 1.709151.596
2686I5大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
1'28.520 5.029 0.554150.648
---- 以上基準タイム(110% - 1'32.318)予選通過 ----
27*7大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
deleted---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'23.758)を更新しました。
  • CarNo.7は、2018 FIA-F4選手権統一規則第23条1.違反(予選中のタイヤ交換)により、タイムを抹消した。
  • CarNo.77,82は、黄旗区間でのベストタイムを記録したため、当該タイムを削除し、3rdタイムを採用した。
  • CarNo.98,73は、黄旗区間で2ndタイムを記録したため、当該タイムを削除し、3rdタイムを採用した。

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