総合優勝 古谷悠河(TOM'S YOUTH)
「珍しくスタートが決まりました。スタートで抜くのは2回目くらいです(笑)。1周目はペースが上がらずに苦しかったですが、何とか守りきって、2周目以降は良いペースで走れました」
「Q2で自分のミスでマシンを壊してしまいましたが、こんなに完璧なマシンを用意してくれたチームに感謝です。次のレースは最後尾スタートですが、このペースで走れれば何とかなると思います」
マスタークラス優勝 #7畑 享志(F111/3)
「自分らしいレースでした(笑)。雨なのでスタートで早めに2速に入れたら、全然前に進まなくて抜かれました。そこからは気持ちを切り替えて1台ずつ抜くことを心掛けました」
「途中までなかなかペースが上がらなかったのですが、乾いたラインを走るようにしたら、どんどんペースが上がって前に追いつきました。最後は前が接触し、今田選手のペースが落ちていたので前に出ることができました」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Asako SHIMA
10月9日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第10戦の決勝が宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、2番グリッドから好スタートを決めた古谷悠河(TOM'S YOUTH)が独走で今季3勝目を飾った。
マスタークラスは、スタートで出遅れたもののトップ2車の接触で、#7畑享志(F111/3)がクラス優勝を飾った。
上空には暗い雲が垂れ込めているものの、雨は上がり、ややコンディションが回復しつつあるなか、スタート時刻を迎えた。
ほとんどのマシンがレインタイヤを履いてレースに臨むが、#3小川颯太(Sutekina Racing)と#5塩津佑介(Sutekina Racing)のチームメイト2人は、優勝を狙ってスリックタイヤでスタートするというギャンブルに出た。
好スタートを見せたのは、フロントローイン側、2番グリッドの#28古谷。スタートで出遅れることの多い#28古谷だが、ポールスタートの#77澤龍之介(D'stationF111/3)を1~2コーナーでかわしてトップに躍り出る。
この後、ややペースの上がらない#28古谷を、2周目に2位に上がった#45大草りき(PONOS Racing)、#77澤、#11太田格之進(Rn-sportsF111/3)が攻め立てるが、それを何とか凌いだ#28古谷は3周目から徐々に独走態勢を築いていく。
チャンピオン争いで#28古谷に先行したい#8三浦愛(ARTA F111/3)は、スタート後の混乱のなかで遅れ、おまけにスピンも喫してしまい、マスターズのなかに埋もれてしまう。
スリックタイヤでスタートした#3小川、#5塩津の2人は、完全に賭けが外れてしまい、後方に沈んでしまった。
周回を重ねる度に上位陣の差は開いていき、6周目からは縦に長い展開になる。快走を続ける#28古谷は、濡れた路面をものともせず、6周目3.4秒、8周目4.8秒、10周目6.5秒と着実に2位#45大草との差を開いていく。
結局、17周を危なげなく走りきった#28古谷が、2位を11秒以上離す独走で今季3勝目を飾るチェッカーを受け、シリーズチャンピオンを大きく引き寄せた。
マスタークラスは、終盤15周目の1コーナーでドラマが起きた。
トップを走る#4今田信宏(JMS RACING with B-MAX)のインに#96TAKUMI(B-MAX ENGINEERING FRJ)が飛び込むが、両者は接触。#4今田は遅れ、#96TAKUMIがトップでチェッカーを受けたが、1コーナーの行為が危険行為と判定されプラス10秒のペナルティ。
漁夫の利を得た#7畑が、今季2勝目を飾った。
Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2021/10/09) Final Race Weather:Cloudy Course:Wet
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 28 古谷 悠河 TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH 17 25'37.692 - -
2 45 大草 りき PONOS Racing PONOS Racing 17 25'49.185 11.493 11.493
3 77 澤 龍之介 D'station F111/3 D'station Racing 17 26'03.685 25.993 14.500
4 11 太田 格之進 Rn-sports F111/3 Rn-sports 17 26'07.967 30.275 4.282
5 8 三浦 愛 ARTA F111/3 Team Super License 17 26'11.578 33.886 3.611
6 7 M 1 畑 亨志 F111/3 Team Super License 17 26'30.125 52.433 18.547
7 4 M 2 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING 17 26'31.616 53.924 1.491
8 30 M 3 DRAGON B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING 17 26'38.062 1'00.370 6.446
9 *96 M 4 TAKUMI B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING 17 26'39.254 1'01.562 1.192
10 39 M 5 田中 優暉 ASCLAYIndサクセスES イーグルスポーツ 17 26'54.469 1'16.777 15.215
11 34 M 6 三浦 勝 CMS F111 C.M.S motor sport's project 17 27'05.155 1'27.463 10.686
12 3 小川 颯太 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 16 26'10.019 1Lap 1Lap
13 5 塩津 佑介 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 15 25'47.397 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 15Lapsx)完走 ----
Fastest Lap: CarNo.8 三浦愛(ARTA F111/3) 1'29.051 (17/17) 144.989km/h
CarNo.3は、2021 FRJ選手権統一規則書第31条4.2)(スタート手順/3分前提示後の作業)により、協議結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
CarNo.96は、2021 FRJ選手権統一規則書第16条1.2)(危険なドライブ行為/他社のコースアウトを強いる)による、協議結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
10月9日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第10戦の予選が宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、前回初参戦の富士で優勝を飾った#77澤龍之介(D'stationF111/3)がポールポジションを獲得した。
マスタークラスは、#7畑享志(F111/3)がクラスポールを獲得した。
シリーズも残すところ今回を含め2大会4レースだが、終盤になって若手ドライバーのエントリーが増えてきた。今回は新たにFIA-F4を戦う#11太田格之進(Rn-sportsF111/3)が加わり、もてぎ大会で2勝をあげた#45大草りき(PONOS Racing)も再エントリー。優勝候補となる若手は7人に増えた。
誰が勝ってもおかしくない状態だけに、予選から白熱した戦いが期待された。
未明から降った雨でコースコンディションはウエット。各ドライバーは15分という短い時間のなかで、慎重さを保ちながらも果敢にアタックを続ける。
開始からトップタイムをマークし続けたのは#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)。これに#77澤、#8三浦愛(ARTA F111/3)が続く形で進んだ。
#28古谷は少しずつタイムを上げ、1分33秒485まで詰めるが、コースコンディションも回復しつつあった終盤、#77澤が1分32秒519で逆転。#28古谷も1分32秒746で迫るが僅かに届かず。
#77澤が更にタイムアップし1分32秒489をマークしたところで、マスタークラスの#39田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)がS字コーナー手前でコースアウト。ストップしてしまったため、赤旗が提示され予選は終了となった。
再逆転を狙っていた#28古谷にとっては、悔しい終わり方となってしまった。
マスタークラスは「ウエットコンディションなので無理をしないよう走った」と言いながらも#7畑がクラスポールを獲得。最後に逆転ポールを狙っていた#4今田信宏(JMS RACING with B-MAX)は赤旗終了に悔しがることしきりだった。
第10戦の決勝は、本日午前11時40分から25分レースとして行われる。
Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2021/10/09) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 77 澤 龍之介 D'station F111/3 D'station Racing 1'32.489 - - 139.599
2 28 古谷 悠河 TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH 1'32.746 0.257 0.257 139.212
3 8 三浦 愛 ARTA F111/3 Team Super License 1'32.931 0.442 0.185 138.935
4 45 大草 りき PONOS Racing PONOS Racing 1'32.943 0.454 0.012 138.917
5 3 小川 颯太 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'34.269 1.780 1.326 136.963
6 11 太田 格之進 Rn-sports F111/3 Rn-sports 1'34.753 2.264 0.484 136.264
7 5 塩津 佑介 Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'35.161 2.672 0.408 135.680
8 7 M 1 畑 亨志 F111/3 Team Super License 1'36.453 3.964 1.292 133.862
9 4 M 2 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING 1'37.723 5.234 1.270 132.122
10 39 M 3 田中 優暉 ASCLAYIndサクセスES イーグルスポーツ 1'37.896 5.407 0.173 131.889
11 30 M 4 DRAGON B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING 1'39.102 6.613 1.206 130.284
12 96 M 5 TAKUMI B-MAX ENGINEERING FRJ B-MAX ENGINEERING 1'40.249 7.760 1.147 128.793
13 34 M 6 三浦 勝 CMS F111 C.M.S motor sport's project 1'41.505 9.016 1.256 127.200
---- 以上基準タイム(110% - 1'41.838)予選通過 ----
今週末行われるフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権(FRJ)、スポーツランドSUGO大会のエントリーが発表された。
前回の富士大会に比べると台数は若干減ったものの、オーバーオールを争う若手が7台と過去最多になった。
メンバーは、スポット参戦ながら第4,6戦もてぎで優勝の大草りき(PONOS Racing)、オーディションを勝ち上がり第9戦富士で優勝を遂げた澤龍之介(D'station Racing)、第8戦富士で2~3位に入った#3小川颯太(Sutekina Racing)と#5塩津佑介(Sutekina Racing)、そして初登場の太田格之進(Rn-sportsF111/3)はマスタークラスの常連、植田のマシンでの参戦だ。
これを迎え撃つシリーズフル参戦組は、第5,7戦を制した古谷悠河(TOM'S YOUTH)と第8戦で初優勝を遂げた三浦愛(ARTA F111/3)だ。シリーズチャンピオンを争う2人、特に逆転チャンピオンを狙う三浦愛にとっては、FIA-F4経験のある若手を抑えての優勝が必要なだけに正念場となる。
マスタークラスも、田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)、TAKUMI(B-MAX ENGINEERING FRJ)、三浦勝(CMS F111)によるシリーズ争いがし烈になっており、こちらも目が離せない。
抜きにくい中速コースのスポーツランドSUGOが舞台なだけに、予選から激しい戦いが見られそうだ。
なお、今回は日程が変更になった関係で、10月9日(土)のワンデーレースとなる。
タイムスケジュール
08:00~第10戦予選
08:25~第11戦予選
11:40~第10戦決勝 【Youtubeライブ】
15:40~第11戦決勝 【Youtubeライブ】
エントリー
Driver(Car)/Entrant
#3 小川颯太(Sutekina Racing)/SUTEKINA RACING TEAM
#4M 今田信宏(JMS RACING with B-MAX)/B-MAX ENGINEERING
#5 塩津佑介(Sutekina Racing)/SUTEKINA RACING TEAM
#7M 畑 享志(F111/3)/Super License
#8 三浦 愛(ARTA F111/3)/Super License
#11 太田格之進(Rn-sportsF111/3)/Rn-sports
#28 古谷悠河(TOM'S YOUTH)/TOM'S YOUTH
#30M DRAGON(B-MAX ENGINEERING FRJ)/B-MAX ENGINEERING
#34M 三浦 勝(CMS F111)/CMS motor sports project
#39M 田中優暉(ASCLAYIndサクセスES)/イーグルスポーツ
#45 大草りき(PONOS Racing)/PONOS Racing
#77 澤龍之介(D'station Racing)/D'station Racing
#96M TAKUMI(B-MAX ENGINEERING FRJ)/B-MAX ENGINEERING
※ゼッケン後のMマークはマスタークラス
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
第10戦優勝 #80伊東黎明(OTG MOTOR SPORTS)
「ここまで2位と3位で表彰台に上がっていて、周りからも『3、2、1 だから次は1だろ?』なんて言われていたので、それを遂行できて本当に嬉しいです」
(木村選手のジャンプスタートは把握していた?)
「気付いていませんでした。ひたすら前を追うことだけを考えていたので、気付けていませんでした。でも自分がすぐ後ろのポジションにいたからこそ、この結果が得られたと思うので、それは良かったなと。今年は一発の速さがあってもロングランで順位を落とす場面が多かったんですが、今回はタイヤのロットが変わったこともあり、そこにうまく自分の走りとマシンのセッティングを合わせ込むことができたのかなと思います。次のもてぎ大会に向けても、きちんとテストをしたいです。前回のもてぎ大会は予選でポールを取ったあとは右肩下がりのレースになったので、そこを修正したい。シリーズポイントでもまだ狙える位置にいると思うので引き続き頑張りたいです」
(後半は野中選手が迫ってきたが)
「野中選手が速いのは把握していましたが、自分もまだプッシュしていました。あと何周かあれば危なかったかもしれませんが、昨日の経験で近づいても抜ける間合いまではいけないと分かったので、落ち着いてペース配分できたと思います。」
(チームとしては3年ぶりの優勝だが?)
「菅波選手に続いて優勝できたのはすごく嬉しいです。菅波選手も2年めで優勝されているので、僕も2年めで絶対優勝しないといけないと思っていました。残り2大会で2勝3勝と重ねられるように頑張ります」
(次のもてぎ大会に向けての抱負を)
「今大会で非常にいい感触を得られたので、その流れを崩さないように頑張っていきたいです」
第10戦決勝2位 #35野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)
「今週末はペースが良くなくて、予選から昨日の決勝でも全然いい方向にいきませんでした。ただその中でも得られるものはたくさんあり、色々試した中で今日のレースで形になりました。ペースも良かったですし、ラッキーな部分もありましたが、内容の部分ですごく価値のあるレースでした。この調子の上がった部分を残り2大会でしっかりと形にして、前半戦のペースを取り戻せればと思います」
(タイヤのロットが変わったこと、2年ぶりのSUGOということで、持ち込みのセットで苦労した部分があったのか?)
「その影響は大きかったかもしれません。スーパーフォーミュラ・ライツからの乗り換えで感覚の違いで苦戦した部分も多少あったと思います。次の大会まで2ヶ月ありますし、テストも行うと思うので、そこで今一度修正したいし、もてぎは3連勝もしているので、しっかりこの勢いを繋げていきたいです」
(レース3に向けてうまく修正できた?)
「そうですね。昨日のレースは6番手スタートで可能性は低かったので、そこで色々試していきながら、今日のレースを組み立てていました」
(今週末のタイヤの使い方は?)
「今日のレースで昨日予選で使ったタイヤを履きました。第1レースを終わった時点で4番手スタートということがわかっていたので、一番いい状態のものを使うようにしました。それが思い通りにいきました。苦しい時こそ学べることは多いので、いい週末だったなと思います」
(もてぎ大会に向けての抱負を)
「前回のもてぎ大会では3連勝していて、スーパーフォーミュラ・ライツでもいい結果を残すことができているので、今年の中で一番自信のあるサーキットです。テストもしっかりできますので、確実に優勝を狙っていって、チャンピオンにつなげたいと思います。今年がFIA-F4は最後の年ですので、プレッシャーもありますし、今までとは違ったシーズンになっていますが、この状況を楽しむぐらいの気持ちで準備したいです」
第10戦決勝3位 #5小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
「今回は3番手スタートということで、チャンスのある位置でしたので、スタートにすごく集中したんですが、前の二人もすごくいいスタートを切ったので差せませんでした。またレース再開の時に、フロントが殆ど機能してくれませんでした。それで最終コーナーでずっとアクセルを抜かないといけない状態で、それで野中選手に抜かれてしまったんです。何とか押さえようと思いましたが、押さえきれませんでした。タイヤの温め方に問題があったのか、まだ原因はわかっていないんですけども。タイヤの消耗ではないと思います。もしかしたら縁石に乗り上げた影響でマシンバランスが変わったのかもしれません」
「GTが走って路面にラバーが載ったり、今日みたいに気温が上がったりすると、グリップの限界値の範囲がすごく狭いタイヤなので、そこに合わせていくのが難しいです。もちろんドライバーの問題もクルマの問題もあります。そうした中で安定した成績を残しておくのが大事なのですが、今週末は3レースとも表彰台に上がれているので、自分としては悪くなかったかなと思います」
(もてぎ大会への抱負を)
「もてぎと富士は今シーズン1回ずつレースしてるコースですが、季節も違いますし、バランスも変わってくると思います。そこにどう合わせていけるかがポイントですね。後半戦の初戦となるSUGO大会がいい流れで来れているので、この流れを引き継いで後半戦も頑張りたいです。どちらのコースにも苦手意識はありませんし」
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
2021年FIA-F4選手権第10戦の決勝が9月11日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、予選2番手からスタートした#80伊東黎明(OTG DL F4CHALLENGE)が参戦2年めで待望の初優勝を達成。これはチームにとっても3年ぶりの勝利となった。
(天候:晴れ コース:ドライ)
第10戦決勝は午前9時より17周で行われた。第9戦の結果、ポールポジションの#6木村偉織(HFDP/SRS/コチラレーシング)は#35野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)とポイントで並び、このレースの結果次第で単独のポイントリーダーとなる可能性が高い。
スタートでトップに立ったのはポールの木村。2位に伊東、3位に#5小出峻(HFDP/SRS/コチラレーシング)が続き、野中は4位とここまではグリッド順。後方では#36荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が#62松澤亮佑(HELM MOTORSPORTS F110)に1-2コーナーで並びかけられたが、なんとか押さえ込んで5位をキープした。
2周目に入ると予選7番手の#40元嶋成弥(SACCESS RACING)が松澤をかわして6位に上がってきた。
3周目の1コーナーで予選11番手の#7太田格之進(HFDP/SRS/コチラレーシング)が#37奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)を抜いて8位に浮上する。
しかし2周めのS字の立ち上がりでインディペンデントカップの#33慶原克律(ATEAM Buzz Racing F110)がスピンして止まったため、4周目から7セーフティーカー(SC)が導入された。
車両回収ののち、7周めにSCはピットイン。レースは8周めから再開された。
上位陣がそのままの順位で1コーナーに飛び込みペースを上げていく一方で、太田は馬の背コーナーで松澤をアウトから抜いて7位に浮上した。
4位を走行していた野中も9周めの3コーナーで小出を攻略し、3位に浮上してきた。
ところがここでトップの木村にドライブスルーペナルティの裁定が下る。ジャンプスタートとの判定だ。
メインポストからの指示に従い、11周終わりで木村はピットイン。これで2位の伊東がトップに繰り上がり、野中も2位となった。
野中はファステストラップを更新しながら激しく伊東を追い上げるが、リスタート時点で1.9秒あった差を詰めることは容易ではなく、伊東が参戦2年めで待ちに待った初優勝を達成。OTG MOTOR SPORTSにとっては2018年オートポリスでの菅波冬悟以来、実に3年ぶりの勝利となった。
伊東まであと1.025秒及ばなかった野中だが、木村が26位ノーポイントに終わったことでシリーズポイントでは再び単独首位に躍り出た。
3位は小出。今週末の3レースを優勝、3位、3位で終え、伊藤とともに全戦で表彰台を獲得する好結果を残して初めてのSUGOを終えた。
インディペンデントカップは予選2番手スタートの#43DRAGON(ZAP SPEED F110)が#63鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)を攻略し、今季2勝めを挙げている。
次戦の舞台は今季2度めのツインリンクもてぎ。11月5-6日開催だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI/address>
ポルシェカレラカップジャパン第10戦は12日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、予選2位からスタートした近藤翼(NIHON KIZAI PORSCHE)が優勝した。プロアマクラスは内山清志(NIHON KIZAI PORSCHE)が、アマクラスはMasa TAGA(GIRODISC・CREF Motorsport CUP)が優勝した。
決勝は午前10時15分にフォーメーションラップが始まった。早朝から降り続いた雨は小降りになり、空も明るくなってきたが、路面はウエット。全車ウエットタイヤを履いてグリッドを離れた。
好スタートを切ったのは予選2位の近藤翼(NIHON KIZAI PORSCHE)で、ポールポジションの上村優太(Porsche Center Okazaki)の横をすり抜けトップで1コーナーへ向かう。その後方ではスタートで出遅れた予選3位の小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)に予選4位の大草りき(Porsche Japan Junior Programme)がインから並びかけるがこの2台は接触。大草はスピンをし、小河はアウトに逃げともに順位を大きく落とした。
トップに立った近藤は1周目には2位上村を2秒1離し逃げにかかる。3位にはプロアマクラスの内山清志(NIHON KIZAI PORSCHE)が上がり、4位には早くも後方から小河が上がってきた。
4位小河は2周目には3位内山をバックストレッチでかわし、予選順位の3位まで順位を戻してきた。
小河は2周目に2位上村と3秒6あった差をときには1秒以上速いラップで詰め始める。3周目にはその差を2秒9、4周目には1秒7、そして5周目には0秒7まで詰め、6周目からはテールトゥノーズとなった。
この間、トップを走る近藤は2位以下を5秒以上離し独走態勢を築きゆうゆうと一人旅。このままトップでゴールした。
上村と小河の2位争いは終盤までもつれた。決め手がなく上村を抜きあぐねていた小河だったが、9周目のシケインでは小河のプレッシャーに耐えかねたか、上村がオーバーラン。ショートカットしてコースに戻ったため、最終ラップでは小河を前に出して、2位小河、3位上村でフィニッシュ。後方から追い上げた大草が4位に続いた。
プロアマクラスは内山が独走優勝。2位には最終ラップに浜崎大(GR-Racing VENTILER)をかわしたIKARI(BJR PORSCHE)が入り、浜崎は3位に続いた。
アマクラスはMasa TAGA(GIRODISC・CREF Motorsport CUP)が優勝、2位に滝澤智幸(Fach Auto Tech GT3 Cup)が、3位にKuma(SHIROKUMA RACING with CREF)が入った。
優勝した近藤チャンピオンシップポイントを188と伸ばし、2位の小河に4ポイント差をつけ、3回目のチャンピオンに向け大きく前進した。
最終第11戦は10月10日行われるF1鈴鹿ラウンドのサポートレースに組み込まれていたが、これが中止になったため、同月31日に行われるJAFグランプリのサポートレースに変更された。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2021/09/12) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 80 伊東 黎明 OTG DL F4CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 17 29'25.017 - -
2 35 野中 誠太 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 17 29'26.042 1.025 1.025
3 5 小出 峻 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 17 29'29.787 4.770 3.745
4 36 荒川 麟 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 17 29'30.694 5.677 0.907
5 40 元嶋 成弥 SACCESS RACING SACCESS RACING 17 29'31.251 6.234 0.557
6 7 太田 格之進 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 17 29'31.539 6.522 0.288
7 97 岩澤 優吾 BJ Racingスカラシップ Bionic Jack Racing 17 29'32.717 7.700 1.178
8 62 松澤 亮佑 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 17 29'32.948 7.931 0.231
9 16 大滝 拓也 Media Do影山Giddy UP Media Do Kageyama Racing 17 29'34.916 9.899 1.968
10 38 清水 英志郎 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 17 29'35.230 10.213 0.314
11 77 小川 颯太 WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED 17 29'36.086 11.069 0.856
12 37 奥住 慈英 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 17 29'36.500 11.483 0.414
13 13 藤原 大輝 ACE LINES MDFactory KRac Motorsorts 17 29'36.923 11.906 0.423
14 31 鶴田 哲平 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 17 29'38.098 13.081 1.175
15 39 宮下 源都 SACCESS RACING SACCESS RACING 17 29'39.206 14.189 1.108
16 98 岡本 大輝 BJ Racing Bionic Jack Racing 17 29'39.407 14.390 0.201
17 73 塙 瞬佑 カローラ新茨城C.S.I Racing CSIレーシング 17 29'40.070 15.053 0.663
18 43 IC 1 DRAGON ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 17 29'44.164 19.147 4.094
19 63 IC 2 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 17 29'44.951 19.934 0.787
20 11 IC 3 ヒロボン Rn-sports Andare Rn-sports 17 29'47.988 22.971 3.037
21 32 マックス・サロ ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 17 29'49.462 24.445 1.474
22 96 IC 4 齋藤 真紀雄 CSマーケティングアキランド AKILAND RACING 17 29'52.946 27.929 3.484
23 2 IC 5 仲尾 恵史 TCS Racing Team TCS RACING TEAM 17 29'53.452 28.435 0.506
24 20 新原 光太郎 TOM'S FORMULA COLLEGE RSS 17 29'53.784 28.767 0.332
25 3 IC 6 佐藤 セルゲイビッチ 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ 17 29'54.549 29.532 0.765
26 *6 木村 偉織 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 17 29'56.638 31.621 2.089
27 86 IC 7 大阪 八郎 Dr.Dry F110 ZAP SPEED 17 30'03.454 38.437 6.816
28 99 IC 8 近藤 善嗣 アンドIoTくじらRn-sports Rn-sports 17 30'04.965 39.948 1.511
29 71 IC 9 大山 正芳 ダイワN通商アキランド AKILAND RACING 17 30'08.551 43.534 3.586
30 44 IC 10 SYUJI JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING 17 30'13.835 48.818 5.284
31 23 IC 11 YUGO S2R Racing N-SPEED 17 30'23.075 58.058 9.240
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ----
- 33 IC - 慶原 克律 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Racing 1 1'50.172 16Laps 16Laps
- 15 吉村 渉 Media Do影山BEAR Media Do Kageyama Racing 1 2'01.906 16Laps 11.734
Fastest Lap: CarNo.35 野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4) 1'24.931 (15/17) 152.022km/h
CarNo.6は、2021 FIA-F4 SpR.第30条14.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2021/09/12) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2021 Porsche Carrera Cup Japan Round 10 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 24 Pro 1 近藤 翼 NIHON KIZAI PORSCHE NK Racing 10 24'11.273 - -
2 60 Pro 2 小河 諒 SHOWA AUTO with BINGO RACING BINGO RACING 10 24'17.540 6.267 6.267
3 *31 Pro 3 上村 優太 Porsche Center Okazaki PORSCHE CENTER OKAZAKI 10 24'17.782 6.509 0.242
4 91 Pro 4 大草 りき Porsche Japan Junior Programme PORSCHE JAPAN 10 24'40.323 29.050 22.541
5 25 Pro-Am 1 内山 清志 NIHON KIZAI PORSCHE NK Racing 10 24'47.034 35.761 6.711
6 98 Pro-Am 2 IKARI BJR PORSCHE Max Racing 10 24'48.073 36.800 1.039
7 77 Pro-Am 3 浜崎 大 GR-Racing VENTILER GR-Racing 10 24'48.641 37.368 0.568
8 84 Am 1 Masa TAGA GIRODISC・CREF Motorsport CUP Cref Motor Sport 10 24'58.565 47.292 9.924
9 23 Am 2 滝澤 智幸 Fach Auto Tech GT3 Cup 911 Service 10 25'21.843 1'10.570 23.278
10 62 Am 3 Kuma SHIROKUMA RACING with CREF Cref Motor Sport 10 25'22.431 1'11.158 0.588
---- 以上規定周回数(75% - 8Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo.24 近藤翼(NIHON KIZAI PORSCHE) 2'23.312 (2/10) 145.872km/h
CarNo.31は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第58条4)(ドライバーの遵守事項)違反により、訓戒とした。
ポルシェカレラカップジャパン第9戦、第10戦は11日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、両戦とも上村優太(Porsche Center Okazaki)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午後1時より30分間で行われた。朝方降った雨も上がり、曇り空から徐々に青空が広がる気温が上昇する中で予選は進行した。ベストタイムで第9戦の、セカンドベストタイムで第10戦のグリッドが決定する。
まずは3周目に近藤翼(NIHON KIZAI PORSCHE)が2分4秒797でトップに立つ。2位には小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)が5秒408で付け、3位に上村優太(Porsche Center Okazaki)が5秒787で続く。
4周目には上村が2分4秒794で近藤のタイムを千分の3秒上回り一気にトップに浮上する。近藤はタイム更新がならず2位にドロップ。小河はタイムを5秒408まで縮めるも3位のまま。
各車、ここでいったんピットインし、ピットアウト後再度のアタックを試みる。
しかし、気温が上昇したためか、上位2台はタイム更新ができない。トップ上村、2位近藤は変わらず、小河はタイムを2分5秒234まで縮めるもポジションアップはならなかった。
結局第9戦のポールポジションは上村が獲得、2位には近藤が、3位には小河が続いた。
プロアマクラスは内山清志(NIHON KIZAI PORSCHE)が、アマクラスはKuma(SHIROKUMA RACING with CREF)がポールポジションを獲得した。
第10戦の順位も第9戦と変わらず、上村がポールポジション、2位に近藤が、3位に小河が入った。
プロアマクラスはIKARI(BJR PORSCHE)が、アマクラスは第9戦に続いてKumaがポールポジションを獲得した。
第9戦決勝は本日11日午後4時20分より10周で、第10戦決勝は明日12日午前10時15分より10周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2021/09/11) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 Porsche Carrera Cup Japan Round 10 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 31 Pro 1 上村 優太 Porsche Center Okazaki PORSCHE CENTER OKAZAKI 2'04.983 - - 167.264
2 24 Pro 2 近藤 翼 NIHON KIZAI PORSCHE NK Racing 2'05.100 0.117 0.117 167.108
3 60 Pro 3 小河 諒 SHOWA AUTO with BINGO RACING BINGO RACING 2'05.272 0.289 0.172 166.878
4 91 Pro 4 大草 りき Porsche Japan Junior Programme PORSCHE JAPAN 2'06.334 1.351 1.062 165.476
5 98 Pro-Am 1 IKARI BJR PORSCHE Max Racing 2'06.964 1.981 0.630 164.655
6 25 Pro-Am 2 内山 清志 NIHON KIZAI PORSCHE NK Racing 2'07.060 2.077 0.096 164.530
7 77 Pro-Am 3 浜崎 大 GR-Racing VENTILER GR-Racing 2'08.025 3.042 0.965 163.290
8 *62 Am 1 Kuma SHIROKUMA RACING with CREF Cref Motor Sport 2'09.854 4.871 1.829 160.990
9 84 Am 2 Masa TAGA GIRODISC・CREF Motorsport CUP Cref Motor Sport 2'09.957 4.974 0.103 160.862
10 *23 Am 3 滝澤 智幸 Fach Auto Tech GT3 Cup 911 Service 2'10.883 5.900 0.926 159.724
---- 以上基準タイム(120% - 2'29.979)予選通過 ----
【クラス別】
■Proクラス
鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2021/09/11) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 Porsche Carrera Cup Japan Round 10 Pro class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 31 上村 優太 Porsche Center Okazaki PORSCHE CENTER OKAZAKI 2'04.983 - - 167.264
2 24 近藤 翼 NIHON KIZAI PORSCHE NK Racing 2'05.100 0.117 0.117 167.108
3 60 小河 諒 SHOWA AUTO with BINGO RACING BINGO RACING 2'05.272 0.289 0.172 166.878
4 91 大草 りき Porsche Japan Junior Programme PORSCHE JAPAN 2'06.334 1.351 1.062 165.476
---- 以上基準タイム(120% - 2'29.979)予選通過 ----
■Pro-Amクラス
鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2021/09/11) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 Porsche Carrera Cup Japan Round 10 Pro-Am class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 98 IKARI BJR PORSCHE Max Racing 2'06.964 - - 164.655
2 25 内山 清志 NIHON KIZAI PORSCHE NK Racing 2'07.060 0.096 0.096 164.530
3 77 浜崎 大 GR-Racing VENTILER GR-Racing 2'08.025 1.061 0.965 163.290
---- 以上基準タイム(120% - 2'29.979)予選通過 ----
■Amクラス
鈴鹿クラブマンレース第5戦 -RIJ- (2021/09/11) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 Porsche Carrera Cup Japan Round 10 Am class 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver CarTeam Time Behind Gap km/h
1 *62 Kuma SHIROKUMA RACING with CREF Cref Motor Sport 2'09.854 - - 160.990
2 84 Masa TAGA GIRODISC・CREF Motorsport CUP Cref Motor Sport 2'09.957 0.103 0.103 160.862
3 *23 滝澤 智幸 Fach Auto Tech GT3 Cup 911 Service 2'10.883 1.029 0.926 159.724
---- 以上基準タイム(120% - 2'29.979)予選通過 ----
CarNo.23,62は、国際モータースポーツ競技規則付則L項4.2.c(走路外走行)により、当該ラップタイムを削除した。
優勝 ジュリアーノ・アレジ(TOM'S)
「良いスタートが切れ、その後は後方とのギャップをマネージメントして走りました。セーフティカーの前に雨量が多くなってそれがちょっと怖かったり、解除後は名取選手のペースが良かったりしましたが、僕にとってもトムスにとっても良かったと思います。僕はルーキーイヤーですので、常に勉強は欠かせませんが、この良いリズムを続けていければと思います」
「SUGOのコースはエスケープゾーンが殆どないのでミスをしないように少し余裕を持って走ることを心がけました。でも楽しいコースです。明日のポイントはスタートです。このコースはオーバーテイクがあまりできませんから、とにかくスタートが大切です」
2位 名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)
「予選はフィーリングが良くてポールポジションを狙っていましたが、赤旗の出るタイミングが悪くて2番手になってしまいました。決勝はアレジ選手の方がペースが良くて、濡れた路面でオーバーテイクのチャンスはありませんでした。ヨコハマのレインタイヤはライフが短いので、マネージメントしながら安定して走れたとは思いますが、まだ改善する余地があります」
「今回はこれまでと違って一発の速さがなくてレースペースは良いというパターンでした。明日はポールから逃げ切って早くチャンピオンを決めたいと思います」
3位 平良響(TOM'S)
「久々の雨のスタートでしたが、4番手から落ち着いてできたと思います。佐藤選手がエンジンストールしましたが、それにも動じることなく、また河野選手に並ばれかけましたが、それも落ち着いて対処する事ができたと思います」
「レースはトップ2台が逃げてしまいましたが、焦ることなく冷静に走りました。途中雨が強くなったので、とにかくコースに留まることを心がけました」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦の決勝が、6月19日、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、ポールポジションスタートのジュリアーノ・アレジ(TOM'S)が雨のレースで躍動。追いすがるポイントリーダーの名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)を抑え切って初優勝を飾った。この優勝で明日決勝の第12戦のポールポジションも獲得した。
フロントローの#36アレジ、#50名取が無難なスタートを決めたのに対して、グリッド2列目予選3位#2佐藤蓮(TODA RACING)はエンジンストール。最後尾にまでポジションを下げてしまった。#2佐藤はどうもスタートが鬼門だ。
トップ#36アレジ、2位#50名取の両者は、3位#37平良響(TOM'S)以下とは別格の速さを見せ、1周を終えてストレートに戻ってきたときは早くも一騎討ちの様相を見せていた。この展開は周回を重ねるたびに顕著になっていく。
一方トップを争う2人の差は1秒から2秒で推移していたが、8周を過ぎたあたりから#50名取のペースが上がらず1分32秒台をコンスタントに刻む#36アレジとの差が開き始める。
この頃から雨足が強くなり、10周目に#30DRAGON(B-MAX ENGINEERING)がコースアウト。コンディションの悪化を懸念した運営側はセーフティカー(SC)を導入。それにもかかわらず、12周目には#3ルッカ・アレン(ALBIREX RACING TEAM)がコースアウト。SCラン中のコースアウトにタイム加算のペナルティとなった。
SCランは15周終了まで続いたため、これで26周の周回をこなすことは難しくなり、規定の40分を過ぎた時点でチェッカーが出されるタイムレースとなることが確定した。
レースが再開されても#36アレジのペースが衰えることはなく、コンディションが回復したこともあって、ファステストラップをマークして2位#50名取を振り切りにかかる。#50名取も「抜くチャンスはなかった」とは言いながらも、最後には意地を見せ#36アレジとの差を詰めたところで40分が経過、24周終了時でチェッカーとなった。
アレジにとってはスーパーフォーミュラ・ライツ初優勝。しかもポール・トゥ・フィニッシュという完勝だった。すでにスーパーフォーミュラで勝利しているため、歓喜の初優勝という雰囲気ではなかったが、「雨のアレジ」を印象づけるには十分な内容だった。
3位はトップ2とは速さに差はあったが、「落ち着いてレースができた」という#37平良が入り、40歳以上のマスターズクラスは総合8位の#51畑亨志(B-MAX ENGINEERING)が安定した走りでクラス優勝を飾った。
なお、今回のレース結果が、明日の最終レースのグリッドとなるため、アレジは第12戦もポールポジションからのスタートとなる。ドライとなるレースでどんな勝ち方を見せるのか、ダブルエントリーのスーパーフォーミュラも含め、レース毎に速さに磨きがかかるアレジから目が離せなくなりそうだ。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 -RIJ- (2021/06/19) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2021 Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 36 ジュリアーノ・アレジ Deloitte. TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 24 41'22.237 - -
2 50 名取 鉄平 Byoubugaura B-MAX Racing 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 24 41'23.398 1.161 1.161
3 37 平良 響 Kuoカローラ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 24 41'38.768 16.531 15.370
4 35 河野 駿佑 RS FINE K&N 320 RS FINE TOYOTA TOM'S TAZ31 24 41'44.528 22.291 5.760
5 10 三宅 淳詞 MAX RACING 320 Rn-sports SPIESS A41 24 41'55.608 33.371 11.080
6 1 野中 誠太 Kuoカローラ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 24 41'56.070 33.833 0.462
7 2 佐藤 蓮 TODA FIGHTEX TODA RACING SPIESS A41 24 41'56.695 34.458 0.625
8 51 M 1 畑 亨志 A-NeKT with B-MAX 320 B-MAX ENGINEERING SPIESS A41 24 42'14.927 52.690 18.232
9 4 M 2 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING SPIESS A41 24 42'27.988 1'05.751 13.061
10 11 M 3 植田 正幸 MAX RACING RN 320 Rn-sports SPIESS A41 23 42'58.872 1Lap 1Lap
11 *3 ルッカ・アレン Albirex-RT ALBIREX RACING TEAM TOMEI TB14F3 2020 21 42'42.086 3Laps 2Laps
---- 以上規定周回数(90% - 21Laps)完走 ----
- 30 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX ENGINEERING SPIESS A41 11 19'41.768 13Laps 10Laps
Fastest Lap: CarNo.36 ジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM'S 320)1'31.333 (18/24) 141.366km/h
CarNo.3は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2.10.11(SC中のコースアウト)により、競技結果に対し、5秒加算のペナルティーを科す。
全日本スーパーフォーミュラライツ選手権第10、11戦の公式予選が、6月19日、スポーツランドSUGOで行われた。この週末練習走行から好調のジュリアーノ・アレジ(TOM'S)がトップタイムを叩き出し第10戦で初ポールを決め、セカンドタイムで決まる第11戦は名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)がポールポジションを獲得した。
この週末、木曜、金曜に行われた練習走行で好調を維持しているのが、フォーミュラ・ライツではまだ優勝はないものの、代走で参戦した雨のスーパーフォーミュラで初優勝を飾った#36アレジだ。3回の練習走行で1位、1位、2位と安定した速さを見せた。
#36アレジのライバルとなるのポイントリーダーの#50名取、そして今シーズン1勝を挙げている#2佐藤蓮(TODA RACING)。また雨のレースで2勝を飾りシリーズ2位につける#10三宅淳詞(ルーニースポーツ)からも目が離せない。
予選開始前に雨も小降りになり、コース上でのスピン、コースアウトはほとんど見られないまま予選は進み、折返しの15分経過時点での順位は、#50名取1分30秒107、#2佐藤1分30秒483、#36アレジ1分30秒741、#37平良響(TOM'S)1分31秒152。
残り10分を切ってから各ドライバーは最後のアタックに入る。まず#2佐藤が1分30秒438をマーク。しかし順位は変わらず。#37平良も1分30秒491と大きくタイムアップするが4位のまま。
ここで順位を一気に上げてきたのが#36アレジ。まず1分30秒288で2位に浮上すると、その次の周には更に詰めて1分30秒045で名取を逆転しトップに浮上。見事なアタックを見せた。
残り5分、#2佐藤が30秒177を出すが順位は3位で変わらず。
残り4分、#30DRAGON(B-MAX ENGINEERING)が馬の背でコースアウト。グラベルにはまってしまいセッションは赤旗中断。
再開後、各ドライバーは残された4分でグリッドを上げようと渾身のアタックを行うが、走行が途切れて再び濡れてしまったラインではタイムアップをするのは難しく、上位では#2佐藤のみが1分30秒104と僅かにタイムアップしたのみ。佐藤はこれでセカンドタイムで#36アレジを上回るることになった。
見事なアタックを見せ自身初の、またトムスにとっても今季初のポールポジションを奪った#36アレジだが、第11戦のグリッドを決めるセカンドタイムでは#50名取、#2佐藤に先行されてしまい、完璧な予選とはいかなかった。
この結果、第10戦のグリッド2列目までは#36アレジ-#50名取-#2佐藤-#37平良、第11戦は#50名取-#2佐藤-#36アレジ-#37平良となった。
第10戦の決勝は本日午後4時15分から26周で、第11戦は明日午前10時20分から、第12戦は15時45分からそれぞれ19周で争われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦 -RIJ- (2021/06/19) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2021 Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 36 ジュリアーノ・アレジ Deloitte. TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 1'30.045 - - 143.388
2 50 名取 鉄平 Byoubugaura B-MAX Racing 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'30.054 0.009 0.009 143.374
3 2 佐藤 蓮 TODA FIGHTEX TODA RACING SPIESS A41 1'30.104 0.059 0.050 143.294
4 37 平良 響 Kuoカローラ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 1'30.491 0.446 0.387 142.682
5 35 河野 駿佑 RS FINE K&N 320 RS FINE TOYOTA TOM'S TAZ31 1'31.377 1.332 0.886 141.298
6 1 野中 誠太 Kuoカローラ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 1'31.523 1.478 0.146 141.073
7 *3 ルッカ・アレン Albirex-RT ALBIREX RACING TEAM TOMEI TB14F3 2020 1'33.492 3.447 1.969 138.102
8 10 三宅 淳詞 MAX RACING 320 Rn-sports SPIESS A41 1'33.651 3.606 0.159 137.867
9 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING SPIESS A41 1'34.055 4.010 0.404 137.275
10 51 M 2 畑 亨志 A-NeKT with B-MAX 320 B-MAX ENGINEERING SPIESS A41 1'34.230 4.185 0.175 137.020
---- 以上基準タイム(110% - 1'39.074)予選通過 ----
- 11 M - 植田 正幸 MAX RACING RN 320 Rn-sports SPIESS A41 1'39.995 9.950 5.765 129.120
- *30 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX ENGINEERING SPIESS A41 deleted - - -
CarNo.30は、2021全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第27条4.(赤旗原因)により、予選タイム抹消のペナルティーを科した。
CarNo.3は、2021全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第27条6.により、黄旗区間通過周回のベストタイム抹消のペナルティーを科した。
FIA-F4第10戦の決勝が11月28日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選3番手からスタートした#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)が9連勝を達成し、2020年のシリーズチャンピオンを獲得した。
第10戦決勝は午前11時50分より14周で行われた。上空には雲が多くなってきたが、概ね天候は晴れ。路面はドライだ。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの#77小川颯太(WARMTECH Skill Speed)。予選3番手の#35平良はスタート直後の1コーナーで#36野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)をアウトからかわして2番手に浮上する。野中はこの周のヘアピンで#14荒川麟(ZAP SPEEDスカラシップ)にもインを刺されるが、ホームストレートに戻ってきたところで抜き返して再び3位に。その後この2台は熾烈なドッグファイトを展開することになった。
一方、平良とシリーズチャンピオンを争っている#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)は痛恨のエンジンストール。再始動には成功したものの一気に最後尾近くまで後退してしまった。
その後、2周めのダンロップコーナーで#37清水英志郎(TGR-DC RSフィールドF4)と#38奥住慈英(TGR-DC RSフィールドF4)が接触。これに#11岩澤優吾(Rn-sports SEIDO-YA)と#31神晴也(ATEAM Buzz Racing F110)が巻き込まれる多重クラッシュとなったため、3周めからセーフティーカーが導入されることになった。
事故車両の回収ののち、レースは6周めに再開された。すると#35平良がリスタート直後の1コーナーでアウトから#77小川に並びかけ、続くコカコーラコーナーで一気にトップに躍り出た。小川もすかさず平良のテールに食らいつき、二人は0.4〜0.5秒の間隔を保ったまま周回を重ねることになる。
その後方では#36野中、#14荒川、#7太田格之進(VEGAPLUS DOME F110)、#97澤龍之介(BJ RacingスカラシップJSS)らが熾烈な3位争いを展開したが、6周めのGRスープラコーナーで#7太田と#36野中が接触。ここで野中が大きく後退することになる。さらに7周めの1コーナーでは#7太田と#14荒川のバトルに#80伊東黎明(OTG DL F4 CHALLENGE)が後方から突っ込んでしまい、3台は揃ってスピン。さらにこれを避けようとした#36野中に#16塚田海斗(Media Do ADVICS影山G-UP)が追突してしまったため、#14荒川、#16塚田、#36野中はここでレースを終えることになった。
そして迎えたファイナルラップ。
#77小川はダンロップコーナーでブレーキを遅らせて#35平良の韻に飛び込むが、曲がりきれずにアウトに膨らんでしまったために平良が再び
トップを奪い返してチェッカーを受け、第2戦からの連勝記録を9に伸ばすとともに、2020年のシリーズチャンピオンを獲得した。
2位は#77小川。3位には#97澤が入った。
インディペンデントカップは、#96齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)がスタートからトップを快走していたものの、9周めに#32菊池宥孝(ATEAM Buzz Racing F110)に追突されて無念のリタイヤ。代わってトップに立った#3佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校フィールドモータースポーツ)が今季4勝めを獲得することとなった。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
FIA-F4選手権第10戦、第11戦の公式予選が11月28日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、第10戦は#77小川颯太(WARMTECH Skill Speed)、第11戦は#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時15分より30分間で行われた。天候は晴れ、路面はドライだ。
11月最後の週末での開催ということもあり、参加した35名のドライバーは、序盤はタイヤに熱を入れながら1分48秒前後のペースで走り始め、開始から5分が経過したあたりでようやくアタックに取り掛かった。最初に1分46秒台のタイムを出してトップに立ったのは#97澤龍之介(BJ RacingスカラシップJSS)で1'46.135。10分が経過したところで#35平良が1'45.996を計測5周めに記録。これを#80伊東黎明(OTG DL F4 CHALLENGE)が1'45.946で上回り、開始12分過ぎには#36野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)1'45.740を記録してトップに立った。ポイントリーダーの#35平良も1'45.766までタイムを縮めて2番手につける。ランキング2位の#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)も1'45.818で3番手に上がってきた。
しかしその後、#32菊池宥孝(ATEAM Buzz Racing F110)が300R付近でコースアウトしたために赤旗が提示され、予選は一旦中断となってしまう。
走行が再開されたのは午前8時40分。残り時間はわずか5分だったが、この状況の中で#77小川が1'45.735を叩き出し、最後の最後にトップに躍り出て、自身初のポールポジションを獲得した。
2番手は#36野中、#35平良は1'45.755までタイムを削ったものの3番手に終わった。
しかしセカンドベストタイムでは#35平良の1'45.766がトップ。2番手には#77小川がつけ、#62平木が3番手となった。
またインディペンデントカップは#96齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)が第10戦のPPを獲得。第11戦は#56YUTAKA TORIBA(BIRD)がPPを獲得している。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/11/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 35 平良 響 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 14 28'56.977 - -
2 77 小川 颯太 WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED 14 28'57.614 0.637 0.637
3 97 澤 龍之介 BJ RacingスカラシップJSS Bionic Jack Racing 14 29'02.461 5.484 4.847
4 5 小出 峻 VEGAPLUS DOME F110 VEGAPLUS 14 29'02.860 5.883 0.399
5 25 堀尾 風允 SAMURAIサポーターズF4 SKILL SPEED 14 29'04.574 7.597 1.714
6 62 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 14 29'04.790 7.813 0.216
7 92 浦田 裕喜 AKILAND RACING AKILAND RACING 14 29'09.843 12.866 5.053
8 39 中村 賢明 SACCESS RACING ES SACCESS RACING 14 29'10.990 14.013 1.147
9 7 太田 格之進 VEGAPLUS DOME F110 VEGAPLUS 14 29'11.786 14.809 0.796
10 13 藤原 大輝 ACE LINES MD Factory KRac Motor sports 14 29'11.993 15.016 0.207
11 40 元嶋 成弥 SACCESS RACING ES SACCESS RACING 14 29'13.882 16.905 1.889
12 33 マックス・サロ ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport 14 29'19.182 22.205 5.300
13 3 IC 1 佐藤 セルゲイビッチ 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ 14 29'21.756 24.779 2.574
14 70 木下 藍斗 レプリスポーツF4 Leprix Sport 14 29'23.073 26.096 1.317
15 2 IC 2 仲尾 恵史 TCS Racing Team イノウエエンジニアリング 14 29'28.864 31.887 5.791
16 98 IC 3 IKARI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 14 29'29.266 32.289 0.402
17 86 IC 4 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 14 29'41.369 44.392 12.103
18 18 IC 5 堀田 誠 アドヴィクスムータレーシング Rn-sports 14 29'44.287 47.310 2.918
19 43 IC 6 吉田 基良 ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 14 29'45.650 48.673 1.363
20 71 IC 7 大山 正芳 ダイワN通商アキランドCS F110 AKILAND RACING 14 29'48.072 51.095 2.422
21 *28 古谷 悠河 TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH 14 29'50.282 53.305 2.210
22 23 IC 8 YUGO S2R Racing N-SPEED 14 29'59.011 1'02.034 8.729
23 24 IC 9 碓井 剛 C.O.B-KART TSUYOSHI USUI 14 30'00.488 1'03.511 1.477
24 34 IC 10 慶原 克律 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport 14 30'08.329 1'11.352 7.841
25 *80 伊東 黎明 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 14 30'10.517 1'13.540 2.188
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
- 96 IC - 齋藤 真紀雄 CS Marketing AKILAND AKILAND RACING 8 18'30.933 6Laps 6Laps
- *32 菊池 宥孝 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport 8 19'22.147 6Laps 51.214
- 14 荒川 麟 ZAP SPEEDスカラシップ ZAP SPEED 6 14'49.054 8Laps 2Laps
- 16 塚田 海斗 Media Do ADVICS影山G-UP Media Do Kageyama Racing 6 14'50.593 8Laps 1.539
- 36 野中 誠太 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 6 14'50.928 8Laps 0.335
- 38 奥住 慈英 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1 1'51.119 13Laps 5Laps
- 11 岩澤 優吾 Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports 1 1'52.948 13Laps 1.829
- 31 神 晴也 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport 1 1'53.072 13Laps 0.124
- *37 清水 英志郎 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1 2'41.613 13Laps 48.541
- *56 IC - YUTAKA TORIBA BIRD BIRD 失格
Fastest Lap: CarNo.62 平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110) 1'45.753 (13/14) 155.332km/h
CarNo.28は、反則スタート(リスタート時)により、競技結果に対し40秒加算のペナルティーを科す。
CarNo.80は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)②(他車のコースアウトを強いるもの)により、競技結果に対して50秒加算のペナルティーを科す。
CarNo.32は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第16条5.(1)①(他車への衝突行為)により、競技結果に対して50秒加算のペナルティーを科す。
CarNo.56は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(SC中の追突)により、失格とする。
CarNo.56は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黒旗無視)により、失格とする。
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/11/28) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 77 小川 颯太 WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED 1'45.735 - - 155.358
2 36 野中 誠太 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'45.740 0.005 0.005 155.351
3 35 平良 響 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'45.755 0.020 0.015 155.329
4 14 荒川 麟 ZAP SPEEDスカラシップ ZAP SPEED 1'45.784 0.049 0.029 155.286
5 62 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'45.818 0.083 0.034 155.236
6 37 清水 英志郎 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'45.841 0.106 0.023 155.203
7 38 奥住 慈英 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'45.897 0.162 0.056 155.121
8 80 伊東 黎明 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 1'45.941 0.206 0.044 155.056
9 97 澤 龍之介 BJ RacingスカラシップJSS Bionic Jack Racing 1'45.972 0.237 0.031 155.011
10 5 小出 峻 VEGAPLUS DOME F110 VEGAPLUS 1'46.045 0.310 0.073 154.904
11 11 岩澤 優吾 Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports 1'46.093 0.358 0.048 154.834
12 7 太田 格之進 VEGAPLUS DOME F110 VEGAPLUS 1'46.186 0.451 0.093 154.698
13 31 神 晴也 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport 1'46.229 0.494 0.043 154.636
14 28 古谷 悠河 TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH 1'46.402 0.667 0.173 154.384
15 13 藤原 大輝 ACE LINES MD Factory KRac Motor sports 1'46.552 0.817 0.150 154.167
16 25 堀尾 風允 SAMURAIサポーターズF4 SKILL SPEED 1'46.646 0.911 0.094 154.031
17 16 塚田 海斗 Media Do ADVICS影山G-UP Media Do Kageyama Racing 1'46.698 0.963 0.052 153.956
18 70 木下 藍斗 レプリスポーツF4 Leprix Sport 1'46.782 1.047 0.084 153.835
19 39 中村 賢明 SACCESS RACING ES SACCESS RACING 1'46.852 1.117 0.070 153.734
20 92 浦田 裕喜 AKILAND RACING AKILAND RACING 1'46.961 1.226 0.109 153.577
21 33 マックス・サロ ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport 1'47.114 1.379 0.153 153.358
22 96 IC 1 齋藤 真紀雄 CS Marketing AKILAND AKILAND RACING 1'47.135 1.400 0.021 153.328
23 56 IC 2 YUTAKA TORIBA BIRD BIRD 1'47.468 1.733 0.333 152.853
24 3 IC 3 佐藤 セルゲイビッチ 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ 1'47.516 1.781 0.048 152.785
25 86 IC 4 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'47.805 2.070 0.289 152.375
26 2 IC 5 仲尾 恵史 TCS Racing Team イノウエエンジニアリング 1'47.879 2.144 0.074 152.271
27 40 元嶋 成弥 SACCESS RACING ES SACCESS RACING 1'48.053 2.318 0.174 152.025
28 98 IC 6 IKARI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'48.109 2.374 0.056 151.947
29 32 菊池 宥孝 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport 1'48.110 2.375 0.001 151.945
30 43 IC 7 吉田 基良 ZAP SPEED F110 ZAP SPEED 1'49.026 3.291 0.916 150.669
31 *18 IC 8 堀田 誠 アドヴィクスムータレーシング Rn-sports 1'49.075 3.340 0.049 150.601
32 *71 IC 9 大山 正芳 ダイワN通商アキランドCS F110 AKILAND RACING 1'49.101 3.366 0.026 150.565
33 24 IC 10 碓井 剛 C.O.B-KART TSUYOSHI USUI 1'49.785 4.050 0.684 149.627
34 23 IC 11 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'49.876 4.141 0.091 149.503
35 34 IC 12 慶原 克律 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport 1'52.884 7.149 3.008 145.519
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.317)予選通過 ----
CarNo.18は、大会特別規則第5条4(ピットレーン速度制限)違反により、2グリッド降格のペナルティーを科す。
CarNo.71は、大会特別規則第5条4(ピットレーン速度制限)違反により、1グリッド降格のペナルティーを科す。
第10戦優勝 #50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)
すごく嬉しいです。今回はすごくスピードがあり、自信はあったんですが、専有走行、予選、第9戦決勝と勝てないセッションが続いたので、絶対勝つぞという気持ちをもって今日はやってきました。いいスタートを切れて本当に満足しています。今回来るにあたってスタートの手順を変えて臨んでいます。それがうまくいってよかったです。今のスタートの方式の方が伸び代があると思っていたので。レースペースも良く、ファステストラップも取れたので満足しています。朝一の路面は自分たちに向いているし、セッティングの変更もいい方向に向かいました。次のレース3(第11戦決勝)は暖かくなるので対策が必要だと思います。SFの予選で路面が変わると思いますが、うまく対応したいです。次もスタートが重要になると思うので、集中していきたいです。
第10戦決勝2位 #2名取鉄平(TODA FIGHTEX )
初のポールスタートということで普通にスタートはできましたが、決め切ることができなかったのが敗因でした。去年ヨーロッパで角田選手とやってきて、今年角田選手はF1に乗り、僕は帰ってくることになりましたが、それも決め切ることができない自分が原因だと思います。悔しいです。ペースは悪くなかったですが、宮田選手や阪口選手には劣っているので、何が足りていないのかチームと話し合って次のレースに臨みたいです。
第10戦決勝3位 #36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)
スタートに賭けていましたが、行き場がなくて一歩引きました。もう一歩加速がよければ前に行けたかもしれません。予選の順位があの位置だったので、仕方ないと言えば仕方ない結果ですが、悔しいレースでした。スタートして2周めがタイヤのピークだったと思います。そこからグリップが落ちる状況だったはずで、そこでタイムを出せませんでしたが、ファステストのコンマ1秒落ちぐらいでは走れました。ベストタイムを出した時も前に引っかかっていたので、そこは難しいところでした。次の第11戦はポールポジションからのスタートなので、順位を落とさないようにスタートに集中して、トップで1コーナーに入れるようにしたいですし、ファステストも取りたいと思います。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
2020全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦の決勝が11月15日、大分県のオートポリスで行われ、予選2番手からスタートした#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)が今季3勝目を挙げた。
第10戦決勝が午前8時25分より14周で行われた。この日も天候は快晴。肌寒さを感じさせる中での戦いとなった。
ここでのスターティンググリッドは昨日の公式予選でのセカンドベストタイム順だが、第9戦決勝でトラブルに見舞われたためにエンジン交換を行った#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)はグリッド降格となり9番手から、セカンドタイムで予選通過基準に達しなかった#30DRAGON(TEAM DRAGON SFL )は出走嘆願により最後尾からのスタートとなった。また5番手からスタートするはずだった#13石坂瑞基(B-MAX ENGINEERING)はクラッチトラブルにより、残念ながら第10戦決勝への出走を断念せざるを得なかった。
スタートでは#50阪口が抜群のスタートを見せ、ポールポジションの#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )をかわして1コーナーでトップに立つ。予選3番手からのスタートとなった#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)もフロントローの2台に並びかけようとしたが、1コーナーで行き場がなくなり一歩引くことになり、1周めは#50阪口、#2名取、#36宮田の順で終了した。
その後方では9番手スタートとなった#37小高が1周めで6位、2周目には4位に浮上してきた。
懸命に追い上げを図る#2名取だったが、トップの#50阪口は4周めから徐々に後続との差を広げ始め、5周終了時点で#2名取との差を2.274秒とすると、10周目には1'37.114のファステストラップを叩き出してその差を6.054秒とし、最後は8.207秒もの大差をつけてフィニッシュ。第7戦SUGO以来の今季3勝目をものにした。
#2名取はレース中盤から#36宮田の猛追を受けたが、最後までポジションを守り切って2位。#36宮田は3位でレースを終えた。
マスタークラスは最後尾スタートの#30DRAGONが1周めに#10植田正幸(Rnsports320)をかわし、トップでフィニッシュしている。
第11戦決勝は午後1時5分より同じく14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2020 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 50 阪口 晴南 Buzz Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 14 22'46.574 - -
2 2 名取 鉄平 TODA FIGHTEX TODA RACING TODA TR-F301 14 22'54.781 8.207 8.207
3 36 宮田 莉朋 COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320 COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 14 22'55.360 8.786 0.579
4 37 小高 一斗 COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320 COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 14 22'59.562 12.988 4.202
5 35 河野 駿佑 RS FINE K&N 320 RS FINE TOYOTA TOM'S TAZ31 14 23'08.447 21.873 8.885
6 3 ルッカ・アレン Albirex-RT ALBIREX RACING TEAM TOMEI TB14F3 2020 14 23'21.527 34.953 13.080
7 5 入山 翔 Albirex-RT ALBIREX RACING TEAM TOMEI TB14F3 2020 14 23'31.757 45.183 10.230
8 30 M 1 DRAGON TEAM DRAGON SFL B-MAX ENGINEERING SPIESS A41 14 23'34.776 48.202 3.019
9 10 M 2 植田 正幸 Rnsports320 Rn-sports SPIESS A41 14 23'54.589 1'08.015 19.813
---- 以上規定周回数完走 ----
- 13 石坂 瑞基 B-MAX ENGINEERING B-MAX ENGINEERING SPIESS A41 D.N.S
Fastest Lap: CarNo.50 阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX) 1'37.114 (10/14) 173.264km/h
2020全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第9、10戦の公式予選が11月14日、大分県のオートポリスで行われ、第9戦は#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)、第10戦は#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時20分開始。この日のオートポリスは快晴だが、11月中旬の低い気温、路面温度の中でドライバーたちはベストタイム、セカンドベストタイムを争った。
序盤トップに立ったのは#36宮田。まだ縁石が濡れている状況でのアタックとなったが、計測2周目に1'36.546、3周目には1'36.707を記録して一旦ピットインした。チームメイトの#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320が1'36.701で2番手に続く。3番手は1'37.004の#2名取だ。
セッション中盤には、やや遅れてコースインした#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)が1'36.248を記録してトップに立つが、残り時間13分を切ったところで2セット目のタイヤを投入した#2名取が1'36.049を叩き出してトップに立つ。
残り時間が8分を切る頃には各ドライバーが2セット目を投入して最後のアタックに出て行ったが、ウォームアップを終えてアタックに入ろうかというタイミングでアクシデントが発生。#3ルッカ・アレン(Albirex-RT)が16コーナーでコースを飛び出し、グラベルに捕まってストップしていたために赤旗が出され、予選は中断となってしまった。
車両回収ののち、予選は午前8時55分より残り時間3分5秒として再開された。ここで#36宮田は3セット目のタイヤを投入、アウトラップに続いてすぐさまアタックに入り、1'35.493を叩き出して再びトップに立った。#50阪口も1'35.063までタイムを上げて2番手に。宮田と同じく3セット目を投入した#2名取は1'36.071とタイムが上がらず3番手。しかしこのタイムがセカンドベストタイムのトップとなり、第10戦のポールポジションを獲得することになった。
第9戦ポールポジション #36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S)のコメント
朝イチに僕がタイムアタックした時は縁石が濡れていて、頑張ったけどタイムが出せませんでした。そのあと僕らが待機しているときに、みんながどんどんタイムアップして行ったので、路面が原因なのか、僕が乗れていないのか、と不安になりましたが、実際にアタックしてみたら路面が良くなっていて、計測1周目からタイムを出すことができました。結果としては本当に良かったです。最後のアタックではニュータイヤを1周で温めないといけなかったので、そこが難しかったです。不安でしたがなんとか合わせ込めました。1レース目はトップからのスタートなので、1周目でしっかり前に出て優勝できるように。そこでの結果が3レース目のグリッドになるので、しっかり勝ってポイントをとりたいです。タイヤは赤旗中断の間に3セット目を履きました。3分間という短い時間でうまく熱を入れることができて良かったです。
第10戦ポールポジション #2名取鉄平(TODA RACING)のコメント
昨日からマシン的にも僕のドライビングスタイルにもこのサーキットがすごく合っていました。岡山大会あたりから上達し続けていて、それがようやく噛み合った感じです。この予選でもいいパフォーマンスを見せることができました。ダブルポールをとりたかったんですが、赤旗のタイミングもありうまくタイムを出すことがきず、そこは納得できていません。第10戦でポールをとれたことで、やっとレースができるな、という感じがします。タイヤは3セット使いました。路面の状況を見ながら自分で判断しました。決勝にどう影響するかはわかりませんが、ここは抜きづらいサーキットだし悔いはありません。2セット目も3セット目も1周しかアタックしていないので、それほどネガティブには考えていません。チームも30分という短い時間で迅速にタイヤ交換をしてくれたので、感謝したいです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2020/11/14) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2020 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 10 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 2 名取 鉄平 TODA FIGHTEX TODA RACING TODA TR-F301 1'36.071 - - 175.145
2 50 阪口 晴南 Buzz Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 1'36.240 0.169 0.169 174.838
3 36 宮田 莉朋 COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320 COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 1'36.548 0.477 0.308 174.280
4 37 小高 一斗 COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320 COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 1'36.701 0.630 0.153 174.004
5 35 河野 駿佑 RS FINE K&N 320 RS FINE TOYOTA TOM'S TAZ31 1'37.331 1.260 0.630 172.878
6 13 石坂 瑞基 B-MAX ENGINEERING B-MAX ENGINEERING SPIESS A41 1'37.919 1.848 0.588 171.840
7 3 ルッカ・アレン Albirex-RT ALBIREX RACING TEAM TOMEI TB14F3 2020 1'38.172 2.101 0.253 171.397
8 5 入山 翔 Albirex-RT ALBIREX RACING TEAM TOMEI TB14F3 2020 1'38.455 2.384 0.283 170.904
9 10 M 1 植田 正幸 Rnsports320 Rn-sports SPIESS A41 1'40.163 4.092 1.708 167.990
---- 以上基準タイム(110% - 1'45.914)予選通過 ----
- 30 M - DRAGON TEAM DRAGON SFL B-MAX ENGINEERING SPIESS A41 1'49.357 13.286 9.194 153.867
- 51 M - 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 absence - - -
優勝 #3阪口晴南(Sutekina #3)
路面が濡れていたので難しいスタートになるだろうとは思っていました。三浦(愛)選手がスタートが良いのは今までのレースを見ていて分かっていました。逆に古谷選手は濡れたイン側スタートだったので厳しいだろうと思っていました。案の定スタートで三浦選手に抜かれましたが、明らかにオーバースピードだったので、無理せずうまく混乱を抜けることができました。
途中雨が降ってきてペースが落ちましたが、後ろが離れていましたし、自分がトップで最初に濡れた部分を走ることになるので、このときも無理せず走りました。それでも昨日のレースよりもペースは良かったですし、さらにペースを上げることも出来たと思います。
ライバルとの差は目に見えているより少ないと感じていますし、実際28号車は自分を上回るペースで走っているラップもありましたので、気を緩めずに次の岡山も良い週末にしたいと思います。結果という点では満足していますが、走りではまだまだ詰める部分があると感じています。
マスターズクラス優勝 #11植田正幸(Rn-sports F111/3)
最初の周のアクシデントの接触でアライメントが狂ってしまいましたので、ずっとハンドルのセンターが少しずれた状態で走っていました。それで特に右コーナーがうまく走れずペースが上がりませんでした。ただ完全なドライではなかったので、今田選手を抑えることはできるだろうと思っていました。
コース前半のセクター1は僕のほうが速くて、セクター4は今田選手が速いというように、それぞれ速い部分が違っていました。1コーナーはイン側が濡れていたので乾いているラインを抑えておけば入っては来れないだろうと思っていました。あの周は僕が最終を少しミスったので、今田選手もここしかないと思ったんでしょう。
接触の後はエンジンがなかなかかからずコース復帰が遅れましたが、当たったのがサイドポンツーンで、足回りへのダメージがなかったのは良かったです。
次に向けては、エンジニアがつくったクルマを乗りこなせてないところが課題です。そこを改善できれば、また良い戦いができると思います。
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
9月20日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第10戦の決勝が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、ポールポジション(PP)スタートの#3阪口晴南(Sutekina #3)が昨日に続く独走で連勝記録を7に延ばした。2位には#3阪口を脅かす存在になりつつある#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)が入った。
マスターズクラスは、クラス3番手からスタートした#11植田正幸(Rn-sports F111/3)が荒れたれースを制して2勝目のチェッカーを受けた。
午前中に降り続いていた雨も上がり、曇天ながらサーキットはすっかり秋の気配に包まれている。第10戦決勝の見所は、#28古谷が常勝#3阪口にどこまで迫ることができるのか、またマスターズは予選で4位に沈んだ昨日第9戦の覇者#4今田信宏(JMS RACING)の追い上げも注目された。
路面は完全なドライではなく表面がうっすら濡れている。路面温度は26度。全車ドライタイヤを装着しているので走行ラインが乾くまでは注意が必要だ。
その懸念がスタート直後の1コーナーでいきなり現実のものとなってしまった。好スタートで#3阪口のインを刺し前に出た#6三浦愛(Super License)がオーバースピードでスピン。これにより後続は大混乱。クラス2番手スタートの#30DRAGON(B-MAXエンジニアリング)はマシンにダメージを負ってここでリタイア。#6三浦もリアウィングが曲がり、S字で再度スピン、ピットに戻り悔いの残る形で自身の2戦目を終えることになった。
この難を逃れたのが、スタートでエンジンストールしてしまい大きく出遅れた#28古谷。災いが転じて混乱する1~2コーナーをくぐり抜け、トップ#3阪口の7秒後方2位の位置で1周目を終えた。
6台となってしまったレースだが、#3阪口と#28古谷はお互いにファステストラップを更新しながら周回を重ねる。そのタイムは路面状況の回復とともに、1分49秒台から48秒台へと入り、7周目には#3阪口が1分47秒881という第9戦のベストを上回るコースレコードを記録。#28古谷も必死に追いすがるが、僅かずつ差が開いていく。
この2人の20秒後方ではマスターズのトップ争いが白熱。スタートから6周を費やして#11植田の背後まで迫った#4今田が前に出るチャンスを窺う。#11植田は1周目のアクシデントで接触しアライメントが狂っている手負いの状態ながら、1分50~51秒台のペースを維持。コース前半は#11植田、後半は#4今田が速く、#4今田もなかなかチャンスを見いだせない。
そして、レースも残り5周を切った13周目の1コーナーで、やや無理をしてインに飛び込んだ#4今田と#11植田が接触。スピンした#11植田はエンジンの再始動に手間取りコース復帰が遅れるが、#4今田も左フロントタイヤを痛めてピットイン。このアクシデントで#11植田が大きくリードを築くことになった。
#28古谷を8秒後方に従えてトップをひた走る#3阪口は途中雨粒が落ちてきてペースダウンするものの、不安定なコンディション、荒れたレースをものともせず、今回も独走で7勝目。シリーズでもトップの座を確固たるものにした。
2位#28古谷は今回もスタートが鬼門となってしまい悔しがることしきりだが、速さは確実に身に着けつつあり「ペースはレース毎に速くなっている」と本人も手応えを感じている。#3阪口の前を走る可能性があるのは現状では#28古谷しかいない。
マスターズクラスは#11植田が度重なるアクシデントを乗り越えて2勝目のチェッカー。マシンはフロントウィングとサイドポンツーンが傷つき痛々しい姿になったが、第5戦菅生戦以来の勝利に笑顔を見せた。レース終了後は反省しきりの#4今田と談笑し、この和気あいあいとした雰囲気はマスターズクラスならではだろう。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
Shigeru KITAMICHI
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2020/09/20) Final Race Weather: Cloudy Course: Dry/Wet
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Tire Lap Total_Time Behind
1 3 阪口 晴南 Sutekina #3 SUTEKINA RACING TEAM DL 17 31'06.455
2 28 古谷 悠河 TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH DL 17 7.906
3 11 M 1 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports DL 17 1'10.345
4 27 M 2 SYUJI B-MAXエンジニアリング B-MAX ENGINEERING DL 16 1Lap
5 4 M 3 今田 信宏 JMS RACING JMS RACING DL 16 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ----
- 34 M - 三浦 勝 CMS F111/3 CMS motor sports project DL 5 12Laps
- 6 三浦 愛 Super License Super License DL 0 17Laps
- 30 M - DRAGON B-MAXエンジニアリング B-MAX ENGINEERING DL 0 17Laps
Fastest Lap: CarNo.3 阪口晴南(Sutekina #3) 1'47.881 (7/17) 160.22km/h
今シーズンから始まったフォーミュラ・リージョナル選手権(全6大会14レース)も第4大会となるツインリンクもてぎ戦から後半に入った。すでにレース数としては14レースのうち8レースが終了している。
今大会で注目されたのは、ここまでシリーズリーダーだった高橋知己に代わってSuper Licenseチーム6号車のシートを得た三浦愛(みうらあい/30歳)だ。
小学生のときにカートでレースキャリアをスタートさせた三浦は、2011年の4輪レース転向後は、スーパーFJ、フォーミュラ・チャレンジ・ジャパン(FCJ)で経験を積んだ後、2014年に全日本F3にステップアップ。旧年式のNクラスで2年走り優勝も経験した後、メインシリーズで4シーズン戦った。しかし才能あふれるドライバーのなかで上位に食い込むことは難しく、悔しく苦しいシーズンを過ごした。
そして全日本F3選手権が終了し、フォーミュラピラミッドの再編が行われた今年、新たなチャレンジの場としてKYOJO CUPに参戦している。
そんなレーシングドライバーとしてのキャリアを積み上げてきた三浦もすでに30歳。レーシングドライバーとしても岐路に立っている三浦に話を聞いた。
今回の参戦経緯
開幕戦からフォーミュラ・リージョナルのシートを得たいと思って現場に足を運び、メカさんやエンジニアさんとも話をするなかで可能性を探っていました。私は岡山を得意としているので、何とか岡山で1戦だけでも出たいと思っていました。
そんなときに国井さん(Super Licenseチーム国井正巳代表)から今回のお話をいただき、びっくりしました。国井さんとは殆ど面識がありませんでしたし、スーパーライセンスチームは高橋選手がフル参戦するものと思っていましたので、正直可能性はないと思っていました。
ここまでの実績が証明しているように強力なサポートをいただけるチームですので、すごく良いお話をいただき感謝しています。
(補足)国井代表によると、今回のドライバー変更は高橋選手の事情によるものだという。チームとしては次の岡山大会までは三浦選手で参戦するが、最終戦のオートポリスは欠場の可能性もあるという。また今シーズンの残るレースは三浦選手以外での参戦は考えていないとのこと。
Fリージョナル(マシン)の感触
一昨日から走り始めました。最初は良い感じだったのですが、異なるクラスのクルマが走って路面状況が変化するなかで、その変化に対応できていないと感じました。クルマは仕上がっているので、自分がもっとクルマに慣れる必要があると思っています。
リージョナルはダラーラ(F3)と比べると機敏さはありませんが、パワーもあって正にF4とF3の中間という感じがします。
ポイントは車重とターボを如何に上手に扱うかということだと思います。車重があるのでブレーキング時の止め方、姿勢のつくり方、また加速時にターボラグがあるので、滑らせずに前に進めるためのコントロールは、これまでのF3とは随分違うと感じています。
またセッティングに関しては、触れられるところが少ないなかで上手くバランスを取るのが難しく、触る場所によって変化が出るところと出ないところもあるので、まだ掴みかねているというのが正直なところです。
今後(レースキャリア)のこと
正直、今シーズンF3に乗れなくなった時点で引退は近いなと思っていました。プロになれないなかでいつまでもレースを続けるのは金銭的にも厳しいですし、また続ける意味も自分のなかで見いだせなくなりかけています。
ただ、これまでフォーミュラしか知りませんでしたが、KYOJO CUPやツーリングカーにもチャレンジするなかで、やはりまだ上のカテゴリーで走りたい、上を目指したいという気持ちが自分のなかにあることに改めて気付きました。
でも、ドライバーとしての需要がないのに、自分の欲を満たすためだけに走るのでは意味がないとも思っています。走ることで誰かのためになるとかそういうことがあるのであれば、まだ上を目指してもいいのかなという気持ちもあって、正直かなり揺らいでいます。
今年与えてもらったシートで結果を残せないのであれば走る意味はないのかなと。ダラダラ続けるつもりはないので、そこは自分の実力を受け入れて判断しなければいけないと思っています。
その意味で、リージョナルで参戦する今回のもてぎと岡山は今後を決めるための非常に重要なレースだと思っています。
素直な人柄と笑顔が魅力的な三浦だが、言葉の端々からその表情の奥に隠された芯の強さを感じさせる。それは、今回のリージョナルにかなりの覚悟を持って参戦しているからでもあるのだろう。
「人生は選択の連続である」とは、かのシェイクスピアの名言であるが、三浦はリージョナルへの参戦を経てどのような選択をするのだろう。レース参戦に新たな意味を見出すのか、レース経験を生かした居場所を見つけるのか、レースから離れた人生を歩むのか、三浦の選択に興味津々である。
Text:Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
9月19日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第9,10戦の予選が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、#3阪口晴南(Sutekina #3)がウェットコンディションのなか2レースともポールポジションを決めた。予選2位は#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)、3位には初エントリーの#6三浦愛(Super License)が入った。マスターズクラスは、第9戦は#4今田信宏(JMS RACING)、第10戦は#34三浦勝(CMS F111/3)がともに初ポールポジションを獲得した。
初開催となるツインリンクもてぎのレースはエントリーが8台とやや寂しいものとなってしまった。現在シリーズリーダーの高橋知己はエントリーせず、#6号車はF3経験も豊富な三浦愛がドライブすることになった。チームとしては次の岡山戦まではこの体制でいくとのこと。
予選1回目
開始直前に雨が降り出し各チームはタイヤ選択に悩むことになった。結果的に雨は降り続いたためレインタイヤの選択が正解だったのだが、#6三浦愛はドライを選択したため途中タイヤ交換をしなければならず5分をロス、やや慌ただしい予選となってしまった。
そんなコンディションでも#3阪口の速さは安定しており、他のドライバーが慎重に周回を重ねるなか、コンディションの悪化を見越して早々に2分00秒463をマーク。翌周には1分59秒692とタイムを削り取り、この時点でポールポジションを確実なものにした。
開始9分を経過したところで、マスターズのトップだった#4今田信宏(JMS RACING)が130R立ち上がりでコースオフ。グラベルにはまってしまい、この処理のため予選は中断となった。
中断の間も雨は降り続きコンディションは悪くなる一方。タイヤ交換のためこの時点で最下位だった#6三浦にとっては苦しい状況になるが、残る5分を冷静に走り、ラストアタックでタイムアップ。マスターズのドライバーを一気に抜いて#3阪口、#28古谷に続く予選3位を獲得した。
マスターズクラスは、赤旗の原因をつくってしまったものの#4今田が初クラスポール。第1大会富士以来の参戦となった#34三浦勝が続いた。
予選2回目
予選1回目から僅か10分のインターバルで始まるため、路面状況は相変わらずウェットのまま。各ドライバーは路面状況を探りながらアタックを続ける。
ここでも#3阪口の速さは抜き出ており、悪化したコンディションのなか、2分01秒287、2分00秒052、1分59秒952、1分59秒623と確実にタイムアップを果たしていく。
これに対し、#28古谷も2分03秒434、2分02秒360、2分01秒142、2分01秒066とタイムアップはするものの、各ラップ1~2秒の遅れをとってしまう。その焦りからか予選終盤には3コーナーでコースアウトしてしまった。
3位#6三浦は#28古谷に迫ったものの逆転には至らず、上位は予選1回目と同じ順位となった。
マスターズは、先行した#30DRAGON(B-MAXエンジニアリング)、#11植田正幸(Rn-sports F111/3)を終盤に#34三浦が逆転。通算5戦目にして初ポールポジションを獲得した。
決勝は、第9戦が本日午後3時30分から14周で、第10戦は明日の午後1時20分から17周で争われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2020/09/19) Qualifying Weather: Rain Course: Wet
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Tire Time Behind Gap km/h
1 3 阪口 晴南 Sutekina #3 SUTEKINA RACING TEAM DL 1'59.623 - - 144.495
2 28 古谷 悠河 TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH DL 2'01.066 1.443 1.443 142.773
3 6 三浦 愛 Super License Super License DL 2'01.314 1.691 0.248 142.481
4 34 M 1 三浦 勝 CMS F111/3 CMS motor sports project DL 2'03.378 3.755 2.064 140.098
5 30 M 2 DRAGON B-MAXエンジニアリング B-MAX ENGINEERING DL 2'03.996 4.373 0.618 139.399
6 11 M 3 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports DL 2'05.073 5.450 1.077 138.199
7 4 M 4 今田 信宏 JMS RACING JMS RACING DL 2'05.195 5.572 0.122 138.064
8 27 M 5 SYUJI B-MAXエンジニアリング B-MAX ENGINEERING DL 2'08.371 8.748 3.176 134.649
---- 以上基準タイム(110% - 2'11.585)予選通過 ----
もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2020/09/19) Qualifying Weather: Rain Course: Wet
2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 9 ツインリンクもてぎ 4.801379km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Tire Time Behind Gap km/h
1 3 阪口 晴南 Sutekina #3 SUTEKINA RACING TEAM DL 1'59.692 - - 144.412
2 28 古谷 悠河 TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH DL 2'01.186 1.494 1.494 142.632
3 6 三浦 愛 Super License Super License DL 2'04.134 4.442 2.948 139.244
4 4 M 1 今田 信宏 JMS RACING JMS RACING DL 2'04.891 5.199 0.757 138.400
5 34 M 2 三浦 勝 CMS F111/3 CMS motor sports project DL 2'05.324 5.632 0.433 137.922
6 30 M 3 DRAGON B-MAXエンジニアリング B-MAX ENGINEERING DL 2'06.593 6.901 1.269 136.540
7 11 M 4 植田 正幸 Rn-sports F111/3 Rn-sports DL 2'07.841 8.149 1.248 135.207
---- 以上基準タイム(110% - 2'11.661)予選通過 ----
- 27 M - SYUJI B-MAXエンジニアリング B-MAX ENGINEERING DL 2'13.929 14.237 6.088 129.061
S字コーナーの停止車両(CarNo.4)回収のため、午前11時44分16秒から8分44秒間、赤旗中断とした。
ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、FIA-F4シリーズの第9・10戦が9月7日(土)~8(日)にオートポリス(大分県)で開催された。今回の舞台オートポリスは標高900mと高地にあり、高低差の激しいコースの中に大小様々なコーナーを持つチャレンジングなコース。昨年は川合が4位と、表彰台まであと一歩に迫る結果で速さを見せ、神も好きなコースにオートポリスを挙げるなど、自信を覗かせている。それだけにふたり揃っての表彰台が期待された。
予選 9月7日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ
山間にあるオートポリスは天候の変わりやすさも特徴のひとつ。木曜日からのトレーニングではドライ、ウエット両方での走行となりセッティングの微調整を行った。予選が行われる土曜日は少し雲のある涼しいコンディションの中、8時5分から計測が開始された。
チャレンジングなコースゆえに赤旗が出やすいオートポリス。そのため30分間フルで走り切れる燃料は積まず軽めで臨んだ。神、川合ともに計測2周目からアタック開始、神は1分53秒552、川合は53秒350につけ早々にトップ10圏内に入れ、そのままアタックを続けて行こうというところで赤旗が掲示される。
予選時間が残り10分ほどで再開となり、ラストアタックをしていくが神は53秒628で先のタイムにあと一歩届かず。川合はラストアタックで53秒192を記録しベストを更新する。その結果、第9戦を神は12番手、川合は5番手。第10戦を神は11番手、川合は5番手からスタートすることとなった。
決勝第9戦 9月7日(土)天候/曇り コース状況/ドライ
抜きどころのないオートポリスでは差が詰まっている序盤でいかにポジションを上げられるかがポイントとなる。肝心のスタートでは5番手の川合が出遅れるものの、1コーナーのブレーキングで持ちこたえてポジションキープ。神は1つポジションを上げ11番手となる。
序盤に勝負を掛ける川合は前車にピタリと付いていき、路面状況がダスティなヘアピンのアウト側から並ぶが、タイヤがグリップせず抜くには至らない。神も同じようにヘアピンで攻めていくが攻略できず。川合を含むトップ集団はラップタイムも変わらず、等間隔で相手のミスを誘うように周回を重ね、神は後ろを抑えながら前を追いかけていく展開に終始していく。
最終的にトップ集団の状況は変わらず川合は5位、神は11位でゴールを迎える。
川合は後半ペースを上げ後続を1.5秒離し、神も課題だった走り方の糸口を見つけ、タイヤが厳しくなっているはずの後半にベストタイムを記録した。
決勝第10戦 9月8日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ
第10戦決勝は川合が5番手、神が11番手から臨んだ。抜群のスタートを見せた川合は1コーナーで一気に3番手のクルマに並び、ブレーキング勝負で前に出るが相手もしぶとく食いついてくる。神はポジションキープで1コーナーを立ち上がっていくが、順位を入れ替えあいながらの序盤となる。
川合は、すぐ後ろに迫る後続の猛攻を上手くブロックし周回を重ね、徐々に差を築いていく。神は6番手争いの集団の中で、6周目に10番手に上がると翌周にはさらに前車にも追いつき勝負をかけようというところで、2コーナーでクラッシュがありセーフティーカー(SC)が導入されてしまう。
3周に渡りSCランが続き、11周目からレースが再開。川合はコース内に撒かれたオイルの上に乗りオーバランしかけたことから後続に並ばれるもブレーキングで耐えてポジションを守っていく。神もミスなくリスタートをし、12周目に第2ヘアピンのアウトから仕掛け、続くジェットコースターの進入で9番手に上がる。
13周のレースのためリスタート後は3周で争われることとなったが、川合は3位を守りきり、神も9位でチェッカーを受け、表彰台とポイントを獲得した。次戦は2週間後に迫る菅生大会。チームとしても得意とするコースだけに表彰台の頂点が期待される。
チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
数週前に行った菅生テストでクルマのベースセットは決まっていたので、路面の変化と天候に惑わされず良いコンディションで走り込めた事が川合の結果に繋がった。神も良いところまで来ているが、特定のコーナーでのロスが響き苦しい戦いになった。後半戦の菅生、茂木はチームの相性が一番良いサーキットだけに何としてもこれまで以上の戦いをしたい。
Driver 神晴也(Seiya Jin)COMMENT
予選は、アタックラップにミスがあってタイムロスしてしまい、上手くまとめることができませんでした。レースウィークは走り方に課題があって、第9戦の後半でようやく気付くことができました。それを踏まえて第10戦に臨んで前にも迫っていけたのですが、SCなどのタイミングもありポジションを上げきれませんでした。次戦は自分の走り方を予選までに確立できるようにすることが課題です。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
予選、決勝ともに細々としたミスがあったことは反省点ですが、第10戦でスタートを決められてそこからの位置取りやブレーキング勝負などでポジションを上げることができたので良かったですし、その後も自分の走りに集中して後ろを離すことができました。菅生も抜けるコースではないので何より予選一発のタイムとミスのない走りができるように集中していきたいと思います。
Le Beausset Motorsports
AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2019/09/08) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Total_Time Behind
1 7 佐藤 蓮 SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 28'54.342
2 5 三宅 淳詞 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 1.601
3 63 川合 孝汰 DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports 13 2.542
4 24 平木 玲次 Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing 13 4.352
5 20 木村 偉織 Silver Star Racing Silver Star Racing 13 5.819
6 6 太田 格之進 SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 5.880
7 60 菅波 冬悟 OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS 13 6.015
8 97 石坂 瑞基 BJRacing F110 Bionic Jack Racing 13 6.366
9 62 神 晴也 DENSOルボ一セJPM F4 Le Beausset Motorsports 13 8.329
10 36 野中 誠太 FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT 13 8.525
11 14 桜井 孝太郎 ZAP SPEEDスカラシップ ザップスピード 13 10.319
12 80 大竹 将光 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 13 10.700
13 39 岡本 大地 SACCESS RACING F4 サクセスレーシング 13 10.946
14 8 小山 美姫 #USLETE Honda Racing Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 13 11.277
15 16 渡辺 大祐 Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing 13 11.650
16 25 堀尾 風允 SAMURAIサポーターズF4 TEAM SAMURAI 13 12.531
17 9 塩津 佑介 ATEAM Buzz Racing ATEAM Buzz Motorsports 13 13.339
18 3 IC 1 佐藤 セルゲイビッチ 結婚の学校フィールドモータースポーツ FIELD MOTORSPORTS 13 17.686
19 11 植田 正幸 Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports 13 26.436
20 98 IC 2 IKARI BJRacing F110 Bionic Jack Racing 13 26.559
21 31 甲野 将哉 NRS F110 NRS 13 29.035
22 28 IC 3 齋藤 真紀雄 CS Marketing ES アキランドレーシング 13 32.688
23 30 IC 4 DRAGON TEAM DRAGON F4 B-MAX ENGINEERING 13 34.021
24 71 IC 5 大山 正芳 ダイワN通商/NAGISA AUTO NAGISA AUTO MOTOR SPORTS 13 37.583
25 22 IC 6 DON LUCIANO L.B.ジャパンレーシング ティ・エム・アール 13 39.346
26 27 IC 7 SYUJI B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING 13 40.785
27 23 IC 8 YUGO S2R Racing N-SPEED 13 41.403
28 *2 IC 9 仲尾 恵史 TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY 13 56.524
29 10 IC 10 堀田 誠 アドヴィックスムータレーシング Rn-sports 13 1'03.185
30 *86 IC 11 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ザップスピード 13 1'16.476
31 77 小川 颯太 WARMTECH Skill Speed Skill Speed 12 1Lap
32 *37 平良 響 FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT 12 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
- 18 IC - 廣田 秀機 ATEAM Buzz Racing ATEAM Buzz Motorsport 10 3Laps
- 33 IC - 稲垣 光司 ASHIDA MFG Co.,Ltd コウゲレーシング 6 7Laps
- 43 IC - 吉田 基良 ZAP SPEED F110 ザップスピード 6 7Laps
Fastest Lap: CarNo.24 平木玲二(Media DoADVICS影山F110) 1'53.779 (3/13) 147.887km/h
CarNo.2は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.13違反により、競技結果に対し40秒加算のペナルティーを科す。
CarNo.86,37は、2019 FIA-F4SpR.第15条1.1)違反により、競技結果に対し40秒加算のペナルティーを科す。
FIA-F4選手権第9戦、第10戦の公式予選が9月7日、大分県のオートポリスで行われ、第9戦は#5三宅淳詞(HFDP/SRS/コチラレーシング)、第10戦は#7佐藤蓮(SRS/コチラレーシング)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時5分にコースイン開始。当初は台風13号の影響が心配され、上空を厚い雲が覆い尽くしていたものの、終始ドライコンディションでの走行となったが、途中2度の赤旗中断という荒れた展開となった。
最初の赤旗は開始約10分が経過したところ。セクター3のブリッジ下で#28齋藤真紀雄(CS Marketing ES)がフロントガラスポンジバリアに突っ込んでしまったことによるものだ。ポイントリーダーの#7佐藤はこの時セクター2まで区間ベストを更新しながらアタックを続けていたが、ピットに戻らざるを得なくなった。この時点でのトップタイムは#5三宅の1'52.722、#7佐藤が1'53.001で続き、#77小川颯太(WARMTECH Skill Speed)が1'53.160で3番手につける。
予選は8時22分に再開されたが、タイヤの消耗が激しいというオートポリスのコース特性を考慮して早めに走行を切り上げるドライバーが相次いだ。ここまでベストタイム2番手、セカンドベストでトップの#7佐藤はタイヤを温存するために再開後の走行を見合わせている。そうした中、中断前は4番手にいた#6太田格之進(SRS/コチラレーシング)は再開直後に1'53.149を記録して3位に浮上。セカンドタイムでの3番手に浮上した。前日の練習走行ではトップタイムを記録した太田だったが、今回はセクター1の走りでチームメイトに後れを取った格好だ。
その後、#31甲野将也(NRS F110)のコースオフにより残り3分を切ったところで2度目の赤旗が提示され、予選はそのまま終了に。両レースともに三宅、佐藤、太田のHFDP勢が上位を独占する結果となった。
インディペンデントカップは#2仲尾恵史(TCS Racing Team)がトップタイムを記録している。
第9戦決勝はこのあと午後1時15分より13周で行われる。
第9戦ポールポジション、第10戦予選2位 #5三宅淳詞(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
コース入りした時からいつになく調子が良かったので、落ち着いて行ったらいけるかな?と思っていました。今日は予選序盤にたまたま前に人がいなかったのでアタックしに行ったらトップタイムが出た、という印象です。再開後もいけるかなと思ったんですけど、トラフィックの状態が良くなかったのでやめました。監督やアドバイザー、エンジニアのアドバイスもあり、タイヤを温存することにしました。第9戦はそのまま逃げ切りたいですし、第10戦はスタートをうまく決めて前に出て、そのまま抑え切りたいです。
第9戦予選2位、第10戦ポールポジション #7佐藤蓮(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
昨日から赤旗が多くて、アタックできるチャンスは少ないのかなと思っていました。セカンドラップまではうまくタイムを出せて良かったんですが、その次の周で区間ベストが出せていたのに赤旗になってしまったのが残念です。でも2レースともフロントロースタートになったので、ポジティブな結果かなと思います。ここはタイヤが減りやすくて、昨日の様子を見ても再走ではタイムが上がっていかないかなと思っていたので、タイヤ温存のために再開後は出走しないことに決めました。この2、3周が決勝で効いてくると思うので、そのアドバンテージを活かして上がっていきたいと思います。シーズンも佳境となってきて、ポイントでもいい位置にいるので、確実に勝てたらなと思います。今年は調子がいいので、できるだけ早くチャンピオンを決めたいです。
第9戦、第10戦予選3位 #6太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
全くまとめあげられなかったなという感じがします。セクター2、セクター3ではチームメイトとタイムが全く一緒なんですけど、セクター1だけコンマ3くらい負けています。セッティングとかタイヤの内圧がちょっと違うのもありますけど、そんなことより自分のドライビングの正確さが足りないと思います。メカニックに申し訳ないです。僕らのチーム内ではタイム差がほとんどなく、抜きにくいコースでもあるので、スタートを決めてチャンスメイクしていきたいです。決勝は長いし、タイヤに厳しいコースですので、後半に向けてちゃんと組み立てていけるように。何よりぶつかってノーポイントだけは避けたいです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
AUTOPOLIS GT 300km RACE -RIJ- (2019/09/07) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2019 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 オートポリス 4.674km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 7 佐藤 蓮 SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'53.015 - - 148.886
2 5 三宅 淳詞 HFDP/SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'53.052 0.037 0.037 148.838
3 24 平木 玲次 Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'53.244 0.229 0.192 148.585
4 6 太田 格之進 SRS/コチラレーシング Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'53.288 0.273 0.044 148.528
5 63 川合 孝汰 DENSOルボ一セIPG F4 Le Beausset Motorsports 1'53.350 0.335 0.062 148.446
6 77 小川 颯太 WARMTECH Skill Speed Skill Speed 1'53.413 0.398 0.063 148.364
7 60 菅波 冬悟 OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS 1'53.418 0.403 0.005 148.357
8 20 木村 偉織 Silver Star Racing Silver Star Racing 1'53.445 0.430 0.027 148.322
9 97 石坂 瑞基 BJRacing F110 Bionic Jack Racing 1'53.479 0.464 0.034 148.278
10 8 小山 美姫 #USLETE Honda Racing Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'53.583 0.568 0.104 148.142
11 62 神 晴也 DENSOルボ一セJPM F4 Le Beausset Motorsports 1'53.628 0.613 0.045 148.083
12 36 野中 誠太 FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT 1'53.634 0.619 0.006 148.075
13 37 平良 響 FTRSスカラシップF4 TOM'S SPILIT 1'53.663 0.648 0.029 148.038
14 80 大竹 将光 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 1'53.753 0.738 0.090 147.920
15 39 岡本 大地 SACCESS RACING F4 サクセスレーシング 1'54.193 1.178 0.440 147.351
16 9 塩津 佑介 ATEAM Buzz Racing ATEAM Buzz Motorsports 1'54.385 1.370 0.192 147.103
17 31 甲野 将哉 NRS F110 NRS 1'54.532 1.517 0.147 146.914
18 16 渡辺 大祐 Media DoADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'54.716 1.701 0.184 146.679
19 14 桜井 孝太郎 ZAP SPEEDスカラシップ ザップスピード 1'55.088 2.073 0.372 146.205
20 2 IC 1 仲尾 恵史 TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY 1'55.213 2.198 0.125 146.046
21 25 堀尾 風允 SAMURAIサポーターズF4 TEAM SAMURAI 1'55.244 2.229 0.031 146.007
22 30 IC 2 DRAGON TEAM DRAGON F4 B-MAX ENGINEERING 1'55.462 2.447 0.218 145.731
23 11 植田 正幸 Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports 1'55.502 2.487 0.040 145.681
24 3 IC 3 佐藤 セルゲイビッチ 結婚の学校フィールドモータースポーツ FIELD MOTORSPORTS 1'55.618 2.603 0.116 145.534
25 10 IC 4 堀田 誠 アドヴィックスムータレーシング Rn-sports 1'56.027 3.012 0.409 145.021
26 98 IC 5 IKARI BJRacing F110 Bionic Jack Racing 1'56.219 3.204 0.192 144.782
27 18 IC 6 廣田 秀機 ATEAM Buzz Racing ATEAM Buzz Motorsport 1'56.604 3.589 0.385 144.304
28 28 IC 7 齋藤 真紀雄 CS Marketing ES アキランドレーシング 1'56.845 3.830 0.241 144.006
29 86 IC 8 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ザップスピード 1'57.522 4.507 0.677 143.177
30 22 IC 9 DON LUCIANO L.B.ジャパンレーシング ティ・エム・アール 1'59.298 6.283 1.776 141.045
31 71 IC 10 大山 正芳 ダイワN通商/NAGISA AUTO NAGISA AUTO MOTOR SPORTS 1'59.626 6.611 0.328 140.658
32 33 IC 11 稲垣 光司 ASHIDA MFG Co.,Ltd コウゲレーシング 2'00.275 7.260 0.649 139.899
33 23 IC 12 YUGO S2R Racing N-SPEED 2'00.700 7.685 0.425 139.407
34 27 IC 13 SYUJI B-MAX ENGINEERING F4 B-MAX ENGINEERING 2'01.467 8.452 0.767 138.527
35 43 IC 14 吉田 基良 ZAP SPEED F110 ザップスピード 2'02.121 9.106 0.654 137.785
---- 以上基準タイム(110% - 2'04.414)予選通過 ----
全日本F3選手権第10戦は23日、スポーツランドSUGOで決勝を行い、予選2位からスタートを制した大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が初優勝を飾った。
決勝は午前10時10分にフォーメーションラップが始まる。シャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)が不参加となったため、13人のドライバーがグリッドを離れた。昨夜からの雨も上がり、路面はほぼドライコンディションとなった。
スタートでは、予選2位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が蹴り出しよくインから、ポールポジションの宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)を抜き去り1コーナーでトップに躍り出た。宮田は2位に付け、予選3位の小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がスタートをミスしたためサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が3位に、エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)が4位に上がり、小高は5位に落ちた。
2周目の1コーナーでは山口大陸(タイロクレーシング28号)がコースアウトしたため早くもセーフティーカー(SC)が導入される。
SCが退き、レースは6周目から再開。大湯は絶妙のリスタートを決めて宮田を1秒近く離し1コーナーへ。
しかし、スピードに勝る2位の宮田はトップ、大湯との差を徐々に詰め始める。7周目には0秒3まで縮め、ここから大湯と宮田の息詰まるトップ争いが勃発する。宮田は16周目にはストレートで0秒1差まで大湯に迫り、1コーナーでアウトから並びかけるが大湯もトップを死守、順位は変わらない。
18周目にはマスタークラスのトップを走っていたDRAGONが3コーナーでスピン、コースアウト。再びSCが導入されることとなった。
レースは23周目から残り3周で再開。このリスタートでも大湯は宮田を引き離して1コーナーに侵入。この後も宮田の追撃を振り切り、うれしいF3初優勝を飾った。ファステストラップをたたき出して一矢報いた宮田が2位、3位にはフェネストラズが入った。
4位には小高との攻防を制したアーメドが、5位が小高、6位には片山義章(YTB by Carlin)が続いた。
マスタークラスは山口とDRAGONがリタイアしたため久保田克昭(Planex・スマカメF3)が昨日に続いて今季2勝目を飾った。
第11戦・第12戦は、富士スピードウェイに舞台を移し、7月11日、12日に開催される。
※注)宮田のマシンに対して抗議が出されており結果は暫定扱いとなっている。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2019/06/23) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 10 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Engine Lap Total_Time Behind
1 2 大湯 都史樹 TODA FIGHTEX Dallara F319 TODA TR-F301 25 42'01.176
2 11 サッシャ・フェネストラズ B-Max Racing with motopark F3 Dallara F314 Volkswagen Spiess A41 25 1.102
3 65 エナム・アーメド B-Max Racing with motopark F3 Dallara F312 Volkswagen Spiess A41 25 2.147
4 37 小高 一斗 カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 TOYOTA TOM'S TAZ31 25 2.768
5 8 片山 義章 YTB by Carlin Dallara F315 Volkswagen Spiess A41 25 3.605
6 12 大津 弘樹 ThreeBond F318 Dallara F318 ThreeBond TOMEI TB14F3 25 4.912
7 35 河野 駿佑 RS FINE K&N F318 Dallara F318 Mercedes-Benz HWA 414 25 6.219
8 51 アメヤ・ベイディアナサン B-Max Racing with motopark F3 Dallara F315 Volkswagen Spiess A41 25 6.898
9 13 三浦 愛 ThreeBond F314 Dallara F314 ThreeBond TOMEI TB14F3 25 8.090
10 5 M 1 久保田 克昭 Planex・スマカメF3 Dallara F315 TOYOTA TOM'S TAZ31 25 22.407
---- 以上規定周回数(90% - 22Laps)完走 ----
- 30 M - DRAGON TEAM DRAGON F3 Dallara F314 Volkswagen Spiess A41 17 8Laps
- 28 M - 山口 大陸 タイロクレーシング28号 Dallara F315 Volkswagen Spiess A41 1 24Laps
- 7 シャルル・ミレッシ YTB by Carlin Dallara F317 Volkswagen Spiess A41 DNS
*36 宮田 莉朋 カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 TOYOTA TOM'S TAZ31 失格
Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'14.055 (7/25) 180.073km/h
CarNo.36は、2019年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第6条1.(車両規定違反)により第22条2.12)に基づき、失格のペナルティーを科した。
全日本F3選手権は22日、スポーツランドSUGOで第9,10戦の公式予選を行い、両戦とも宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前10時15分より。コースはほドライコンディションとなった。ベストタイムで第9戦の、セカンドベストタイムで第10戦のグリッドが決定する。
開始10分前、宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が1分13秒147でトップに立ったところで、山口大陸(タイロクレーシング28号)がSPコーナーでクラッシュしたため赤旗が提示される。
セッションは午前10時34分に、残り16分で再開された。ここでエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)が1分13秒142で宮田を逆転してトップに立つ。
この後、入念にタイヤを暖めてアタックを開始した宮田が1分12秒604と2位以下を大きく上回るタイムでトップ立った。
他のドライバーもアタックを始めるが終盤には再びコースに雨が落ち始めたためタイムが振るわず、。宮田のポールポジションが確定した。2位には小高一斗(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が付け、チームトムスが1-2。3位にはシャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)が入った。
第10戦は、赤旗前に出したタイムで宮田がダブルポール。2位には大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が入り、3位には小高が付けている。
ここまでこのシリーズを圧倒しているサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)は第9戦5位、第10戦6位と終盤の雨に泣かされた。
マスタークラスはDRAGON(TEAM DRAGON F3)が両戦ともポールポジションを獲得した。
第9戦は本日22日、午後3時10分より18周で、第10戦は明日23日、午前10時20分より25周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2019/06/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2019 Japanese Fomura3 Championship Round 10 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos No Cls Driver Car Maker Model Engine Time Behind Gap km/h
1 36 宮田 莉朋 カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 TOYOTA TOM'S TAZ31 1'13.147 - - 182.309
2 2 大湯 都史樹 TODA FIGHTEX Dallara F319 TODA TR-F301 1'13.256 0.109 0.109 182.037
3 37 小高 一斗 カローラ中京Kuo TOM'S F317 Dallara F317 TOYOTA TOM'S TAZ31 1'13.379 0.232 0.123 181.732
4 11 サッシャ・フェネストラズ B-Max Racing with motopark F3 Dallara F314 Volkswagen Spiess A41 1'13.428 0.281 0.049 181.611
5 65 エナム・アーメド B-Max Racing with motopark F3 Dallara F312 Volkswagen Spiess A41 1'13.478 0.331 0.050 181.487
6 8 片山 義章 YTB by Carlin Dallara F315 Volkswagen Spiess A41 1'13.503 0.356 0.025 181.426
7 7 シャルル・ミレッシ YTB by Carlin Dallara F317 Volkswagen Spiess A41 1'13.845 0.698 0.342 180.585
8 12 大津 弘樹 ThreeBond F318 Dallara F318 ThreeBond TOMEI TB14F3 1'13.883 0.736 0.038 180.492
9 35 河野 駿佑 RS FINE K&N F318 Dallara F318 Mercedes-Benz HWA 414 1'14.063 0.916 0.180 180.054
10 51 アメヤ・ベイディアナサン B-Max Racing with motopark F3 Dallara F315 Volkswagen Spiess A41 1'14.077 0.930 0.014 180.020
11 30 M DRAGON TEAM DRAGON F3 Dallara F314 Volkswagen Spiess A41 1'14.995 1.848 0.918 177.816
12 13 三浦 愛 ThreeBond F314 Dallara F314 ThreeBond TOMEI TB14F3 1'15.307 2.160 0.312 177.079
13 28 M 山口 大陸 タイロクレーシング28号 Dallara F315 Volkswagen Spiess A41 1'15.695 2.548 0.388 176.172
14 5 M 久保田 克昭 Planex・スマカメF3 Dallara F315 TOYOTA TOM'S TAZ31 1'16.824 3.677 1.129 173.583
---- 以上基準タイム(110% - 1'20.587)予選通過 ----
ル・ボーセモータースポーツがスーパーFJ、スーパー耐久と併せ挑む、FIA-F4選手権シリーズの第5大会が、9月15日(土)、16日(日)にスポーツランドSUGO(宮城県)で開催された。シリーズ後半戦となる今大会の舞台は、アップダウンに富み、高速コーナーが連続する難関コース。昨年は川合が入賞を果たしており、小倉は東北が地元でもあることから、目指すは表彰台。この難関コースをどう戦うかが期待された。
予選 9月15日(土)天候/曇り コース状況/ドライ
木曜日から始まった4セッションの専有走行では、コンディションを問わず小倉、川合ともに絶えず上位につけて、ライバルたちに一目置かれる存在となっていた。締めとなる金曜日のセッション2では、小倉がトップからコンマ2秒差で3番手、川合もコンマ3秒差で4番手だったことから、その印象をより強くした。
土曜日の早朝に行われた予選は、ドライコンディションで迎えた。コースオープンと同時にコースインすると、専有走行での印象も踏まえ、入念にウォームアップを行っていく。まずは、6周目にふたりともターゲットである1分24秒台に入れて、これからアタックをかけていくところで、赤旗中断となる。
再開後の残り時間からすると、計測できるのは約7周。まだアタックをしていないこともあり、タイヤのグリップも問題なく、さらなるタイムアップが狙えた。再度コースインをし、周りとの間合いを確認しながら、ふたりともチェッカー直前にベストタイムをマークする。その結果、川合は2戦ともに今季最上位となる3番手につけ、小倉も4番手と、同じく自己最上位。セカンドベストタイムは5番手で、いずれも好位置から決勝レースに臨む。
決勝第9戦 9月15日(土)天候/曇り コース状況/ウエット
予選の後に降り出した雨は、すでに止んでいたとはいえ第9戦決勝を前にして、路面をまだ濡らしたままだった。ふたりもウエットタイヤを選択して、グリッドに並ぶ。それぞれ好スタートを切り、フロントローに並んだドライバーたちに続いて、1コーナーに飛び込み、レースの幕が開けた。
ふたりとも虎視眈々と前についていき、動いたのは6周目。差を詰めた川合は、4コーナーで前車のインに入り、その後のS字の進入で抜ききり2番手に。小倉も川合のバトルに乗じて前との差を詰め、ポジションアップを狙っていく。
しかし、そんな中、スタートからただ1台、ギャンブルでドライタイヤを装着していた車両が、後方グリッドから路面状態の回復と合わせ、太刀打ちできないペースで激しく追い上げて来る。8周目には4番手を走行していた小倉を、12周目には、川合ばかりか、トップをも何の抵抗もさせず抜き去る。それでも川合は2番手浮上を諦めず、最終コーナーでのスピードでは相手に優っていたため、残り2周となったホームストレートで並びかかるも、バックマーカーに行く手を阻まれ、タイミング悪く黄旗が出ていたこともあり、逆転は叶わず。
その結果、川合は3位、小倉は5位でゴールしたが、唯一ドライタイヤを履いたトップチェッカーの車両は追い上げの最中に黄旗区間の追い越しがあったため、ペナルティが課せられ10位に降格し、川合は2位に、小倉は4位へと繰り上がった。川合にとっては2年ぶりの表彰台となり、小倉はベストリザルトを更新した。
決勝第10戦 9月16日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ
日曜のSUGOは爽やかな秋晴れに恵まれ、早朝からスタンドは大観衆で埋め尽くされていた。第9戦の好結果もあって、ふたりともテンションは高めだったが、集中力を欠いていなかったことは、ともに第10戦決勝のスタートをそつなく決めていたことからも明らかだ。それぞれ3番手、5番手のポジションをキープしてレースを開始する。
ふたりともオープニングラップのうちに前を行く車両に迫るも、ぴしゃりと扉を閉じられ、逆転するまでには至らない。中盤からの川合は、単独走行となっていたが、コンスタントに周回を重ねていた安定感は、今後への期待材料になるはずだ。その一方で、小倉は前大会で連勝を果たしたドライバーを背後に置いて、最後まで5番手を競い合い、ポジションを守り抜いた。
川合は3位でフィニッシュして2戦連続で表彰台に立ち、小倉も5位に入って連続入賞を果たした。SUGOでつかんだ波を、残る2大会でさらに増幅させてくれることを期待したい。続く第6大会は、10月20〜21日に九州のオートポリスで開催される。
チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
チームの皆が求めている優勝には届かなかったが川合が僅差の2位と3位を獲得出来たことは、チームに携わる全ての方々に感動と喜びを与えてくれた。川合は勝てそうで勝てなかった開幕戦からの流れを己の力で断ち切り、力強いレースをみせてくれた。小倉も練習時から川合やライバルに負けじと踏ん張っていたが初日のレースで抜ききれず、悔し涙を流したが、翌日のレースでは競い合いに一歩も引かず、激戦を戦い抜いてくれた。
Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
土曜のレースで、今まで走る機会がなかったウエットコンディションを、ぶっつけ本番みたいな感じで迎えたのですが、意外に自信を持って攻められました。前にも着いていって、逆に背後もちょっと離すぐらいだったので、臨機応変に対応できたことは、自分にとっても自信につながりました。日曜のレースは後半に後ろから迫られるような感じになったのですが、いつもより集中して、上手くポジションキープできたと思います。今まで表彰台は全然見えなかったのですが、今回は地元東北のSUGOでベストリザルトを更新できたからには、次はもう1ランク上、表彰台に行きたいと思います。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
スタートは2戦とも悪くなくて、特に第9戦は金曜の練習が生きて、1周目からペースが良く、抜きどころである4コーナーや最終コーナーで行けるように、タイミングを計っていました。それでトップが周回遅れに引っかかったタイミングで、チャンスを逃さず4コーナーで仕掛けて抜くことが出来ました。第10戦はドライになって自信もあったのですが、少し、走りをアジャストしきれなかったことが、前を逃した理由だと思います。ですが、レース自体はいつも以上に落ち着いてできたので、後続をほとんど気にせず走り続けることができました。予選も決勝も、走り方がすごく良くなってきたので、この流れをキープしたいです。
Le Beausset Motorsports
FIA-F4選手権第10戦の決勝が9月16日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、ポールポジションの#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がスタートから後続をぶっちぎり、今季6勝目を挙げた。
第10戦決勝は午前9時より15周で行われた。ウェットからドライへとコンディションが移り変わった第9戦とは異なり、この日のSUGOは朝から好天に恵まれ、終始ドライコンディションでの走行となった。
ホールショットを決めたのはポールの角田。スタートで角田の先行を許した予選2番手の#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)はこの周の馬の背で再び勝負をかけようと目論んだが、バックストレート手前のレインボーコーナーでリヤを滑らせてしまい、逆に角田に差を広げられてしまった。1周を終えた時点で角田のリードは2.014秒。その後も角田は他を圧倒するハイペースで周回を重ね、最後は7.614秒もの大差をつけてフィニッシュ。第6戦鈴鹿以来の今季6勝目をものにした。角田は次のオートポリス大会で連勝すれば、2015年に坪井翔が達成した年間最多勝記録(7勝)を上回ることになる。
2位は名取。予選3位の#63川合孝汰(DENSOルボ一セF4)が3位につけた。
インディペンデントカップは#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が今季3勝目。燃料ポンプのトラブルにより第9戦決勝では出走を断念せざるを得なかった仲尾だが、今日も終盤にはシフトトラブルから失速、それでも最後まで#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)の追撃を抑えきった。
次戦の舞台は九州のオートポリス。10月20-21日開催だ。
第9戦優勝 #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
昨日は不甲斐ないレースをしたし、富士から勝ててなかったので、メカニックの方々やチームの方々、応援してくださっている方々に今日の走りでお返しできたかなと思います。クルマはなにも変えていません。なにも問題ありませんでした。今までの流れを今日変えらたと思うので、オートポリスは二連勝を久しぶりにしたいです。
第9戦決勝2位 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
スタートは悪くなかったんですが、みんな変わらずで。次勝負するとしたらバックストレートから馬の背しかないと思ったんですが、レインボーコーナーでミスしてしまって、それでチャンスを失ったのが今日の敗因ですね。菅生のレースは初めてで、わかんないことが沢山あったんですが、それを今日までに改善できなかったのは自分のミスで、反省点です。次のオートポリスも初めてですが、今週末の反省を生かしたいです。
第9戦決勝3位 #63川合孝汰(DENSOルボ一セF4)
1周目しかチャンスなかったです。入りきれなくて。ペースは悪くなかったんですけど、前の二人が速すぎちゃって単独走行でした。思ったよりセットがあってなかったというか、路面コンディションの違いに自分が15周の間にアジャストできませんでした。GTの走行でラバーが載り、タイヤが食いつくとこと滑るとこがコーナーによってまちまちでした。それへの自分なりの調整ができてなかったなと。オートポリスはここよりも好きなコースなんで。タイヤがなくなるコースなんでしっかりタイヤメイクの仕方を把握して、タイムアタックのタイミングをうまく合わせられれば、今日よりも良い成績を残せると思います。
第9戦インディペンデントカップ優勝 #2仲尾恵史(TCS Racing Team)
昨日はスタート直前にエンジンがかからなくなったんです。それが悔やまれて今日はもうやめようかなと思ったくらいです。でも今日は気を取り直して勝ててよかったです。そのトラブル(燃料ポンプ)は解決しましたが、今日もトラブルが出て失速しました。もう3周あったら抜かれてましたね。残り3周くらいでシフトが上がらなくなってリズムが狂いました。2位の方がどんどん追い上げてきたので焦りました。次のオートポリスも頑張ります。残りのレースで頑張って連勝すればチャンスはあるので。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2018/09/16) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Total_Time Behind
1 5 角田 裕毅 HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト 15 21'12.757
2 6 名取 鉄平 HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト 15 7.614
3 63 川合 孝汰 DENSOルボ一セF4 Le Beausset Motorsports 15 10.084
4 16 澤田 真治 Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing 15 14.426
5 62 小倉 祥太 DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports 15 16.016
6 1 小高 一斗 FTRSスカラシップF4 トムススピリット 15 16.317
7 98 石坂 瑞基 TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 15 17.812
8 8 佐藤 蓮 SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト 15 17.818
9 81 菅波 冬悟 OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS 15 19.851
10 36 小川 颯太 FTRSスカラシップF4 トムススピリット 15 22.089
11 38 平木 玲次 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ 15 24.300
12 25 細田 輝龍 DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ 15 25.748
13 80 環 優光 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 15 26.595
14 7 大滝 拓也 SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト 15 27.046
15 88 黒沼 聖那 SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS 15 34.215
16 77 大井 偉史 WARMTECH Skill Speed Skill Speed 15 37.806
17 95 小山 美姫 DRP F4 フィールドモータースポーツ 15 38.020
18 2 I 1 仲尾 恵史 TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY 15 48.916
19 11 I 2 植田 正幸 Rn-sports制動屋F110 Rn-sports 15 52.297
20 4 I 3 佐々木 祐一 DayDream Sendai F110 佐々木 祐一 15 1'01.125
21 17 塩津 佑介 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport 15 1'01.332
22 73 塙 駿佑 カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING 15 1'02.089
23 15 早瀬 広道 Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing 15 1'06.087
24 86 I 4 大阪 八郎 COLLET F110 ザップスピ一ド 14 1Lap
25 23 I 5 YUGO S2R Racing N-SPEED 14 1Lap
---- 以上規定周回数(13Laps)完走 ----
- 82 庄司 雄磨 OTG HubAuto F110 OTG MOTOR SPORTS 8 7Laps
- 55 金澤 力也 SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ 8 7Laps
Fastest Lap: CarNo.5 角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング) 1'23.913 (5/15) 158.918km/h
FIA-F4選手権第9戦、第10戦の公式予選が9月15日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がいずれもポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時10分より30分間で行われた。途中他車と接触した#7大滝拓也(SRS/コチラレ一シング)がコース脇にストップしたことによる赤旗中断などもあったが、セッションは時間延長などもなく定刻で走行を終了した。天候は曇り。ハイポイントコーナーの向こうに霧が出るなどしていたが、路面は終始ドライコンディションだった。
練習走行でも常にトップタイムを記録し、好調ぶりを見せていた#5角田がここでも飛び抜けた速さを発揮し、赤旗中断後に1’23.463、1’23.491を立て続けに記録してきた。この予選で1分23秒台を記録したのは角田ただ一人。2番手にはチームメイトの#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)がつけたが、タイムは1’24.040に留まり、コンマ6秒近い差を角田につけられてしまった。
こちらレーシングの2台に続いたのはル・ボーセの2台。#63川合孝汰(DENSOルボ一セF4)が3番手、ルーキーの#62小倉祥太(DENSOルボ一セJSS F4)は4番手と今季ベストグリッドを獲得。当初は岡山と同じセッティングを持ち込んだが、練習走行のタイムが思わしくなかったために大幅なセッティング変更を実施したことが功を奏したようだ。
なおインディペンデントカップは#4佐々木祐一(DayDream Sendai F110)がトップ。#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)が2番手につけている。
第9戦決勝はこのあと12時55分より15周で行われる。
第9戦、第10戦ポールポジション #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
富士のことはあまり思い出したくないというか…あまり頭の良くないレースをしていたので、そういう悔しさとかをずっと抱えて菅生に気持ちをむけてきたので、自信を持ってアタックしました。今回落ち着いてアタックしたのが良かったかなと思います。クルマは悪くないし、いいスペースを見つけられたので、その分いいアタックができました。練習からの反省点も生かせたので、その点でも良かったです。赤旗の時にセクター1でベストが出ていたので、このあとどうなるか気になりましたが、タイヤを労わるために早めに引き上げたのは良かったかなと思います。今回は勝ちたいという強い気持ちを持っているので、チームのためにも、メカニックさんのためにも、自分のためにもいいレースをしたいです
第9戦、第10戦予選2位 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
順位的には2番で優勝を狙える位置ですけども、タイム差がコンマ6秒開いてしまってるので良くない予選でした。練習では1日目で大きくあったタイム差が昨日は詰められたので、最初に戻っちゃったというか、決勝ではまた詰めていかないとなと思います。自分のアタックの仕方だったり、タイヤの熱の入れ方が良くなかったと思うので、チームとよく話し合って改善していきたいです。菅生はテストで走っていますが、レースは初めてなので、正直レースウィークは不安がありました。昨日改善できたことが今日は元に戻っているので焦りもありますが、レースが始まればそんなことは言っていられないので、悔いのないレースができるようにしたいです。
第9戦、第10戦予選3位 #63川合孝汰(DENSOルボ一セF4)
自分の思ったタイミングでタイムを出せてなかったんですよ。赤旗の前の周に出てる予定だったんですけど。トップだけ飛び抜けたタイムだったので「どうしようかな」と思ったんですが、とりあえず前は速いメンバーが揃っていたので、その隊列のまま走っていようと思いました。ガソリンが少なくなってきたところでタイムが出ましたが、本当だったらもう1周行ったところでタイムが出るはずだったんですよ。最後の最後にミスしちゃったんで、その一つ前の周がベストになりました。気温が低いんで、タイヤ的にはずっと走ってても問題ありませんでした。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2018/09/15) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 10 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 5 角田 裕毅 HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト R1'23.491 - - 159.722
2 6 名取 鉄平 HFDP/SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト 1'24.118 0.627 0.627 158.531
3 63 川合 孝汰 DENSOルボ一セF4 Le Beausset Motorsports 1'24.167 0.676 0.049 158.439
4 16 澤田 真治 Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'24.230 0.739 0.063 158.320
5 62 小倉 祥太 DENSOルボ一セJSS F4 Le Beausset Motorsports 1'24.276 0.785 0.046 158.234
6 1 小高 一斗 FTRSスカラシップF4 トムススピリット 1'24.302 0.811 0.026 158.185
7 *98 石坂 瑞基 TOEI BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'24.400 0.909 0.098 158.001
8 36 小川 颯太 FTRSスカラシップF4 トムススピリット 1'24.537 1.046 0.137 157.745
9 95 小山 美姫 DRP F4 フィールドモータースポーツ 1'24.669 1.178 0.132 157.499
10 81 菅波 冬悟 OTG DL F110 OTG MOTOR SPORTS 1'24.709 1.218 0.040 157.425
11 8 佐藤 蓮 SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト 1'24.730 1.239 0.021 157.386
12 80 環 優光 OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS 1'24.732 1.241 0.002 157.382
13 25 細田 輝龍 DRP F4 フィ一ルドモ一タ一スポーツ 1'24.735 1.244 0.003 157.377
14 38 平木 玲次 茨城トョペットINGING F4 インギングモ一タ一スポーツ 1'24.767 1.276 0.032 157.317
15 55 金澤 力也 SPASHAN Works Racing フイ一ルドモ一タ一スポーツ 1'24.822 1.331 0.055 157.215
16 17 塩津 佑介 ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport 1'25.106 1.615 0.284 156.691
17 *77 大井 偉史 WARMTECH Skill Speed Skill Speed 1'25.241 1.750 0.135 156.443
18 88 黒沼 聖那 SUCCEED SPORTS F110 SACCEED SPORTS 1'25.407 1.916 0.166 156.139
19 *82 庄司 雄磨 OTG HubAuto F110 OTG MOTOR SPORTS 1'25.647 2.156 0.240 155.701
20 15 早瀬 広道 Media Do ADVICS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'25.800 2.309 0.153 155.423
21 11 I 1 植田 正幸 Rn-sports制動屋F110 Rn-sports 1'25.906 2.415 0.106 155.232
22 4 I 2 佐々木 祐一 DayDream Sendai F110 佐々木 祐一 1'25.945 2.454 0.039 155.161
23 2 I 3 仲尾 恵史 TCS Racing Team TEAM RIGHT WAY 1'26.058 2.567 0.113 154.957
24 *73 塙 駿佑 カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング C.S.I-REON KIDS RACING 1'26.257 2.766 0.199 154.600
25 23 I 4 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'27.966 4.475 1.709 151.596
26 86 I 5 大阪 八郎 COLLET F110 ザップスピ一ド 1'28.520 5.029 0.554 150.648
---- 以上基準タイム(110% - 1'32.318)予選通過 ----
27 *7 大滝 拓也 SRS/コチラレ一シング Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト deleted - - -
'R'マークは従来のコースレコード(1'23.758)を更新しました。
CarNo.7は、2018 FIA-F4選手権統一規則第23条1.違反(予選中のタイヤ交換)により、タイムを抹消した。
CarNo.77,82は、黄旗区間でのベストタイムを記録したため、当該タイムを削除し、3rdタイムを採用した。
CarNo.98,73は、黄旗区間で2ndタイムを記録したため、当該タイムを削除し、3rdタイムを採用した。