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2013年8月

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO EXE ASTON MARTIN、チーム一丸”が実り始め最高位での完走 (Arnage)

“チーム一丸”が実り始めた初めての東北でのレース。
ポイントゲットを逃すも、これまでの最高位での完走は、次戦への貴重な経験値に。

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July 27th Qualifying
  • 天候:曇り 路面状況はドライ
  • 観客数:9500 人

gt_r04_arnage-04.jpg  まだ梅雨の明けない東北地方、厳しい暑さに見舞われた昨年とは打って変わって時折雨の降る肌寒い天候となったこの日、午前中の公式練習は安岡→加納→安岡→加納の順でそれぞれが車両の感触を確かめました。今にも雨が降ってきそうな空模様の中、定刻 14 時から行われた予選では、Q1 を担当した安岡選手が 8Lap 目に 1’22.017 のベストラップを出し、見事 8 位で Q1を通過しました。続く Q2 は霧の中で行われ、踏ん張りを見せた加納選手が最後の最後で、1’23.800 のタイムを出して Q2 も 12 位で終了。決勝は 12 番グリッドからと、これまでの最高位からのスタートが切れることになりました。

 なお300クラス予選の結果は下記とおりとなりました。

  • P1 #61 SUBARU BRZ R&D SPORT 山野哲也 / 佐々木孝太
  • P2 #55 ARTA CR-Z 高木真一/小林崇志
  • P3 #16 MUGEN CR-Z GT 武藤英樹/中山友貴
  • P12 #50 Exe ASTON MARTIN 加納政樹 / 安岡秀徒

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July 28th Race Day
  • 天候:曇り・雨 路面状況はドライ→ウェット
  • 気温:26℃→24℃ /路面温度 :40 度→28 度
  • 観客数:26500 人

 天気予報では雨の確率が高くウェットコンディションが予想されていたにもかかわらず、午前 9 時のフリー走行開始のころからは青空がのぞき始め、加納、安岡両選手がそれぞれ車両の感触を確認して、よいコンディションで午後の決勝に臨むこととなりました。

 車両がスターティンググリッドに並ぶ頃になると、 7 月らしい太陽のまぶしい青空が広がり、大勢の観客が詰めかけました。決勝は定刻の 14 時にフォーメーションスタート。12番グリッドからのスタートでステアリングを握る安岡選手は、スタート後すぐにポジションを 10 位に上げ、4Lap 目にはベストラップとなる 1‘23.955 を記録し、終始 1 分 24 秒台のタイムで安定した走りを見せました。 GT300 クラスは前半、 4 位以下の数台が平均 1 分 24 秒台にひしめき合う混戦となっており、安岡選手の好調な走りは上位チームに並んで、10 位以内に食い込んできていました。

gt_r04_arnage-08.jpg  46Lap 目で加納選手にドライバーチェンジ。チームは右側のタイヤのみを交換するという作戦に出て、 11 位で車両をコースに戻します。加納選手は 1 分 26 秒台の好タイムで走行を続け、11 位をキープしていましたが、間もなく 51Lap で雨が降り始め、気温もどんどん下がるコンディションとなりました。状況を見ていたチームはタイヤをインターミディエイトに交換することを決めて 59Lap のところで車両をピットに入れ、タイヤ交換を敢行。16 位でコースに戻りました。しかし、その後雨が弱まり、加納選手は 14 位まで順位を上げたものの、結果的にはこのタイヤ交換のピットインがタイムロスとなり、見えていたポイント獲得の 10 位以内入賞を惜しくも逃す結果となりました。

 しかし、14 位はこれまでの最高位であり、この上位車両とのレースやウェット路面でのレースという経験が、チームにとっても両ドライバーにとっても貴重な財産であり、次戦に向けてのよい足掛かりとなりました。

 8 月に鈴鹿サーキットで開催される次戦 Pokka Sapporo 1000Km レースにおきましても、変わらぬ応援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

  • P1 #55 ARTA CR-Z 高木真一/小林崇志
  • P2 #16 MUGEN CR-Z GT 武藤英樹/中山友貴
  • P3 #0 ENDLESS TAISAN PORSCHE 峰尾 恭輔/横溝 直輝
  • P14 #50 Exe ASTON MARTIN 加納政樹 / 安岡秀徒
チーム代表 伊藤宗治
 今回のレースはメンテナンスの段階から「バクダン」のようなトラブルを抱えていたのですが、意外にもいろいろなことが安定して、チームとして楽しめるようなレースウィークとなりました。そのような状態で臨んだレースは、セパンに続いて安岡をスタートにしながら加納さんに引き継ぐ展開を計画していて、ことのほかスタートも順調にこなし、ラップタイムも安定していましたが、加納さんのドライビングの時に小雨が降ってきたためタイヤをインターミディエットに交換しました。しかし予想外に雨脚が強くならず、結果的には順位を落とすこととなってしまいました。このタイヤ選択は采配ミスであり、ファンやスポンサーの皆様が期待したポイントをとれなかったことは、残念に思います。次戦は長時間のレースとなりますので、とにかくメンテナンスで「バクダン」を処理し、不安のないような持ち込みにしたいと思っています。また、三人のドライバーとなるので、うまくコントロールしながら完走とポイントゲットに全力を尽くしたいと思います。最後になりましたが、タイヤの性能がよく、このレースで安定したタイムを刻めたこと、またタイヤの使い方にも無理を聞いていただけたことをヨコハマタイヤ様に心から感謝します。ここ菅生で 4 戦目にして「ようやくレースを戦う」というところまできました。どうぞ今後とも、応援をよろしくお願いします。
ドライバー 加納政樹
gt_r04_arnage-09.jpg  菅生は自分にとってはあまり経験のないサーキットだったので、 1 日目の公式練習ではサーキットに慣れながらどこまでやれるかがポイントだったのですが、乗り出しからスムーズに流れに乗れて感触はよかったです。予選も難しいコンディションでしたが、安岡くんが Q1 を突破してくれたので、自分も一つでも前に順位をもっていきたくて、最後にタイムを出して GT -R の前に行けたので最高によかったです。決勝は、すべては雨にやられた感じで、周囲がドライだったのにタイヤをインターミディエイトに変えて、もう少し雨が降ってくれるとよかったのですが、厳しい状況になってしまいました。しかし、今回いろいろな状況や天候の波乱があった中で、セパンに続いて完走することができ、だんだんと順位が上がってきているので、次の鈴鹿では阪口くんも帰ってきてくれることですし、なんとかきっちり 1000Km を完走して、チームと三人のドライバー一丸となって、初のポイント目指してがんばりたいと思っています。
ドライバー 安岡秀徒
 僕にとって、とても勉強になったレースでした。土曜日の走り出しから車の調子がいいことはよくわかり、予選はきっちり Q2 に進みたいと、と思っていました。そしてしっかりと Q2 に進むことができて、しかも加納さんが今シーズン最高の 12 番グリッドを獲得してくれたので望みうるベストの土曜日になったと思います。決勝では、車両には自信があったのでレースに集中して向かうことができたと思います。周囲より頑張ってタイヤをあっためてスタートを迎え、順位を上げて初めて上位を争う車両と一緒になって走ることができ、さらに前に上がっていきたいという気持ちはありましたが、先を見据えつつ前の車を抜くチャンスを窺うという走りを実践できて、非常に楽しかったです。スティント後半に 48 号車に抜かれたのは痛かったですが、バトルができてたいへんいい経験になりました。次の鈴鹿では強力な第三ドライバーの阪口選手も加わりますので、チャンスだと思います。今回のレースを通して僕の役割もわかってきましたし、大事な鈴鹿のレースの前にいいレースができたことは収穫です。次戦は、三人でがんばって上位を目指したいです。
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ジュニアアストンくん

 第5戦鈴鹿ラウンドは8月17日~18日に鈴鹿サーキット(三重県)に於いて開催されます。引き続きの応援、宜しくお願いします。


Arnage Racing 2013 SUPER: GT Race report
Arnage Racing: All rights reserved

スーパー耐久

S耐:第3戦もてぎ mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5、5時間の激戦を戦い抜き、7 位でフィニッシュ (TEAM A-ONE)

 7月20~21日、2013スーパー耐久第3戦「もてぎスーパー耐久」が栃木県ツインリンクもてぎにて開催されました。#73 mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5 は、予選ST4 クラス8位、決勝ST4 クラス7位となりました。

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■レース概要
  • 大会名 スーパー耐久シリーズ第3 戦 スーパー耐久もてぎ
  • 日時 2013 年 7 月 20 日(土),21 日(日)
  • 場所 ツインリンクもてぎロードコース(栃木県)
  • 入場者数 7 月20 日(土)5000 人/7 月21 日(日)6000 人
■レース結果概要
  • 車名 #73 号車 mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
  • ドライバー A:鈴木 陽 B:山崎 学 C:森 国形 D:中村 旬
  • 予選 ST4 クラス8 位(14 台中)
  • 決勝 ST4 クラス7 位(14 台中)
レースに向けて

 今回の第3戦を迎えるにあたって、6月30日、7月10~11日と、ツインリンクもてぎでのテストを実施してきました。7 月のテストでは、最高気温が35℃近くまで上昇し、過酷過ぎる程の条件でのテストとなりましたが、mountain のブレーキローターのテストと、マシンのセットアップ確認ができ、このレースウィークに向けてポジティブな気持ちで 臨むことができました。

7月19日公式練習 第1回

 7月19日(金)9:45から開始された公式予選1回目。まずはセットアップを確認する為、経験豊富な山崎選手がコースイン。直前になって変更を受けたフロントのダンパーによる、マシンバランスの変化を確認。アンダーステアな傾向と、ピッチング、マシンの跳ねなどが指摘され、ダンパーセッティングや車高調整の為に、ピットイン、アウトを繰り返します。セッション後半は、今大会でS 耐デビューとなる森選手が、コース慣熟の為に乗り込み、周回を重ねました。

  • P1 #93 SKR ENGINEERING S2000 浜野彰彦/伊藤勲/鈴木優/中村嘉宏
  • P2 #58 ウィンマックスTEIN ワコーズKRP☆DC5 小林康一/関豊/ピストン西澤
  • P3 #95 リジカラS2000 松井猛敏/中島保典/光貞秀俊
  • P8 #73 mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5 鈴木陽/山崎学/森国形/中村旬

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7月19日 公式練習 第2回

 このセッションも山崎選手が最初に乗り込み、セットの確認。1回目のセッションとは、リヤタイヤが異なることもあり、バランスのチェックを行い、14 秒台後半を記録した所でピットイン、鈴木選手 ⇒ 中村選手の順で交代しました。鈴木選手、中村選手ともに、この時点でマシンバランスはアンダーステアが強く、フロントタイヤへの負荷が大きく、決勝でのタイヤ摩耗を懸念。もっとリヤを動かしたいとの意見が出ていました。

  • P1 #58 ウィンマックスTEIN ワコーズKRP☆DC5 小林康一/関豊/ピストン西澤
  • P2 #93 SKR ENGINEERING S2000 浜野彰彦/伊藤勲/鈴木優/中村嘉宏
  • P3 #95 リジカラS2000 松井猛敏/中島保典/光貞秀俊
  • P8 #73 mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5 鈴木陽/山崎学/森国形/中村旬
7月19日 公式練習 第3回

 2回目のセッションの印象から、リヤを動かす為にリヤタイヤを変更。鈴木選手が前後バランスを確認し、こちらの方がフロントの回頭性が良く、リヤの接地感や粘り感の面でも有利な傾向にあり、コントロール性は良好でした。 一方で森選手は、リヤタイヤ違いでのバランスを確認しましたが、リヤ安定方向を好み、ベストタイムもアンダー傾向のセッティングで記録しました。

  • P1 #58 ウィンマックスTEIN ワコーズKRP☆DC5 小林康一/関豊/ピストン西澤
  • P2 #48 DIJON IS WAKO'S ED DC5 鶴?和弥/太?侑弥/井上恵一
  • P3 #95 リジカラS2000 松井猛敏/中島保典/光貞秀俊
  • P11 #73 mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5 鈴木陽/山崎学/森国形/中村旬
4月20日 ウォームアップ走行・ピットウォーク

 鈴木選手、山崎選手は走行を行なわず、昨日の専有走行で、予定していた走行ができなかった中村選手と、今回S 耐デビューとなる森選手が走行を行ないました。また予選本番に向けた、ブレーキの慣らしも実施しました。

  • P1 #93 SKR ENGINEERING S2000 浜野彰彦/伊藤勲/鈴木優/中村嘉宏
  • P2 #58 ウィンマックスTEIN ワコーズKRP☆DC5 小林康一/関豊/ピストン西澤
  • P3 #41 TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/筒井克彦/井入宏之
  • P8 #73 mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5 鈴木陽/山崎学/森国形/中村旬

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4月20日 公式予選
A ドライバー予選(2 グループ:13:55~14:10)

 13:55 より開始されたST4、5クラスによるA ドライバー予選B グループ。A ドライバーの鈴木選手は、他車とのタイミングを図り、2 周目にアタックラップに入ります。前方には、#41 TRACY S2000 の植松選手と、#333 オートバックスFN2 の北川選手がアタックを開始しており、良いタイミングでしたが、5コーナーの立ち上がりで#41 号車が失速。これにより#333 号車と共にアタックを中止することとなりました。結局4~5 周目にクリアラップは取れましたが、単独走行でもあり、クラス8番手で予選を終えました。

  • P1 #95 リジカラS2000 松井猛敏
  • P2 #41 TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄
  • P3 #58 ウィンマックスTEIN ワコーズKRP☆DC5 小林康一
  • P8 #73 mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5 鈴木陽
B ドライバー予選(2 グループ:14:40~14:55)

 Bドライバー予選は、山崎選手は、#48 DIJON インテグラ 太田選手、#333 オートバックスFN2 野間選手に追走する形で2周目にアタックを開始、アンダーステアが強いマシンバランスにも関わらず、果敢にアタックしましたが、ビクトリーコーナーでギアが入らず、タイムロス。3 周目もアタックを継続しますが、前方2車との間隔が離れてしまっており、ベストラップ更新するも、鈴木選手同様、クラス8 位で予選を終えました。

  • P1 #95 リジカラS2000 中島保典
  • P2 #58 ウィンマックスTEIN ワコーズKRP☆DC5 関豊
  • P3 #48 DIJON IS WAKO?S ED DC5 太田侑弥
  • P8 #73 mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5 山崎学
予選終了後のコメント
鈴木選手コメント
 事前のテスト、前日の専有走行のおかげで、セットアップを煮詰めることができ、ポジティブな印象で予選に臨みました。#41 号車、#333 号車を追走してのアタックラップは、5コーナーで#41 が失速してフイにしてしまった為、単独での走行となった5 周目がベストラップとなりました。結果は8 番手でしたが、12 秒台には確実に入れることも分かり、またmountain ブレーキローターの高いポテンシャルを確認できたことは収穫でした。
山崎選手コメント
 開幕戦からアンダーステアの解決が課題でしたが、事前のテストや専有走行を経て、予選時には解決の方向性が見えてきました。しかし、私のBドライバー予選では、欲しいタイヤのセットが間に合わず、以前と同じ苦しい状況でのアタックに。なんとか#333 号車のスリップをもらいながらアタックするも、目標タイムには及ばず、悔しい予選となりました。
森選手コメント
 今回のもてぎラウンドからスーパー耐久初参加ということもあり、マシン・コースの習熟が充分ではありませんでしたが、慎重にアタックしてまずまずのタイムを記録することができました。
中村選手コメント
 練習日より、色々とマシンセッティングを行いながらの予選となりました。予選順位を意識した一発の速さよりも、決勝を見据え、安定したマシンに仕上げていった中で、鈴木選手、山崎選手が頑張ってくれて、まずまずのポジションでのスタートとなりました。
4月21日 ウォームアップ走行・ピットウォーク

 5時間という長丁場を加味し、マシン・ドライバー温存する為に、出走しませんでした。

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4月21日 決勝レース

 例年より長い5 時間という長丁場となる今回のレースは、ピットストップ回数の義務も通常の2回から3回となります。インテグラやシビックのFF勢は、フロントタイヤのライフを1時間半程度と見込んでおり、1~1 時間半で区切ったスティントがスタンダードとなります。#73 号車は、各々のドライビングスタイルに違いがある為、最終スティント前 のピットストップではリヤタイヤも含め4本交換する戦略としていました。

 12:15、給油口トラブルにより、ピットスタートとなったGT3クラス#24 スリーボンドGTRを除く44台がローリングを開始。なお、今回よりスタート方法が変更となり、GT3,ST1/2/3 クラスが1 グループ、ST4/5 クラスが2 グループとなり、ローリング隊列を二つに分割し、より安全なスタートができるように配慮され、さらにスタート前のロー リングも2周以上となりました。

 #73 mountain インテグラのスタートドライバーは、ベテランの山崎選手が担当。スタートラインまでに、後方9番手スタートの#86 GAZOO 86 が、明らかなジャンプスタートで先行されましたが、ペナルティでピットに戻ることから、無理をせず、9番手でオープニングラップを終了。その後3 周目の4 コーナーで#333 オートバックスFN2をパス。先頭集団についていきながら、様子を伺っていた5 週目の5 コーナー手前で、GT3クラス#16 Z4 と、ST4 クラス#93 SKR S2000 が接触。セーフティカー導入されます。

 タイヤのライフがネックとなるFF勢としては、このタイミングでのピットストップはメリットがなく、そのままステイアウトを選択。リスタートでは4 番手にまで浮上します。

 一方で、タイヤの磨耗で有利なFR 勢は、#41 TRACY S2000、#13 ENDLESS 86、#18 浅野自動車86などが1 回目のピットストップ義務を果たし、有利な展開となります。

 #73 mountain インテグラの山崎選手は、スピード面ではトップに及ばないものの、周回遅れでのロスを最小限にとどめ、先頭集団に食らいついていき、#58 KRP インテグラ、#95 リジカラS2000、#48 DIJON インテグラに続き4番手をキープします。

 42周目終了後、クラス2 番手のタイミングで山崎選手から鈴木選手へとバトンタッチ。コース復帰後、ストレートが速い#49 ADFS アバルトをパスするのに2周を要してしまいます。その後、フルタンク状態では、16 秒台で走行も、燃料が減りマシンバランス良くなるにつれて15 秒台近辺で周回を重ねます。燃料給油の関係上、このスティントはギリギリまで伸ばし、給油を一回減らす作戦としたい為、鈴木選手も40 周を越えるスティントをこなし、82 周目終了後、中村選手に交代します。

 バトンを受け取った中村選手は、クラス7位でコースに復帰。周回遅れも上手に処理し、15~16秒台の安定したペースで周回を重ねます。中村選手は予定通り24 周のスティントを終え、アンカーとなる森選手にバトンを託します。最後のピットインでは、予定通り4本のタイヤ交換のみ、給油無しでコースに復帰。5時間レースのゴールを目指します。

 レースは終盤、コース上は非常にダスティとなり、マシンにとってもブレーキが厳しく難しいスティントになります。しかも、これだけの台数が混走するスーパー耐久デビュー戦となる森選手にとっては、非常にタフなスティントといえます。そんな心配をよそに、森選手は冷静に周回を重ね、約1分前方を走行する6位の#13 ENDLESSS 86 との差を時 には縮める程の好走を見せ、最終的に7位でフィニッシュしました。

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レース後のコメント
鈴木選手コメント
 山崎選手の好走で、クラス2番手でバトンを受けましたが、フルタンクの状態でマシンバランスはアンダーステアが強めだったので、タイヤを酷使しないよう心がけました。タンクが軽くなってからはバランスも良くなりましたが、ブレーキが厳しく、周回遅れでのロスを最小限にしつつ、ミスをしないよう周回を重ねました。ラスト20分は、クールスーツもドリンクも無い状態だったので、かなり意識朦朧としていましたが、なんとか予定のスティントを走りきれて良かったです。今回は上位入賞が期待できただけに、結果は残念ですが、調子は上向きです。次戦富士では、今回5 時間の耐久性を実証できたmountain ブレーキローターをさらに熟成させ、これを武器に、応援してくださっている皆様に良い結果を報告したいと思います。
山崎選手コメント
 気温も高く、苦しい展開が予想されたものの、予想に反して車のバランスは今までで一番良い状態でした。スタート直後から、トップにはスピードで及ばないものの、周回遅れの処理や、抜かれ方のタイミングを上手く図り、なんとかついて行ける展開でした。その後想定していたよりタイヤを使ってしまい、予定より早めのピットインを行いまし たが、ポジティブな印象だったので、残りの展開に期待を持ってのドライバー交代でした。今回は悔しい結果に終わりましたが、マシン、ドライバー共に昇り調子なので、次戦の富士では表彰台を狙いたいと思います。
森選手コメント
 ラスト1時間、クラス7 位というポジションで中村選手と交代しましたが、気温30℃近い猛暑の中、クールスーツのトラブルがあり、厳しいスティントでしたが、無事7位完走を果たせて良かったと思います。次回は富士での7時間レースとなりますが、頑張りますので応援宜しくお願い致します。
中村選手コメント
 私自身、久々のスーパー耐久参戦となり、無理をするより確実なドライブで、最終の森選手にバトンを渡すことを最優先に臨みました。今回のもてぎのレースで、インテグラのマシンの動きも把握できましたので、次戦富士では、攻める走りで表彰台を目標に、チーム力を発揮して必ず結果を残せるように頑張りたいと思います。
大河原監督のコメント
 第1戦のSUGOが降雪の為中止、第2戦の韓国インジェは不参加だった為に、事実上の今シーズン初戦となりました。ドライバー構成もAドライバーは昨年に引き続き鈴木選手が担当しますが、Bドライバーに山崎選手、Cドライバーに森選手を新しく迎えレースに臨む事となりました。サスペンション関係(ダンパー前後)をフルオーバーホールし万全の体制と思いましたが、サスペンションセッテングが思い通りにならず、専有走行では、急遽部品等の交換、セッティングの変更を強いられ、ドライバーの練習走行を重ねながらセットアップを進めました。その結果、セッティングの方向性も見え、予選までにはある程度煮詰めることができましたが、今回起用した4名のドライバーのスタイルも各々違う為に、その妥協点を見出すのは非常に難しい作業でした。次回富士のレースも同じ4名のドライバーで走りますので、次回富士のレースまでに新たなセッティング変更の考えを取り入れ、レースに臨みたいと、思います。 今回のレースは7位という結果でしたが、トラブルもなく完走ができ、各ドライバーが持ち味を出して、優秀な仕事をしたと思います。又、今回よりメインスポンサーである西岡可鍛工業様からご提供頂いた、mountain の新作ブレーキローターを装着してのレースとなりましたが、最後まで問題なく走り切り、レース後、分解して部品を確認しましたが、摩耗状態は良好で、製品の品質の高さを感じました。
TEAM A-ONE

Japanese F3

JF3:第10,11戦もてぎ 中山雄一が2戦完全制覇で4戦を残してシリーズチャンピオン獲得! 第11戦ではF3-NクラスでN.I.パユーングが今季2勝目 (TOYOTA)

  • コース:ツインリンクもてぎ(4.801km)
  • 予選:8月3日(土)晴:ドライ
  • 第10戦決勝:8月3日(土)曇:ドライ
  • 第11戦決勝:8月4日(日)曇:ドライ
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もてぎの2戦も完全制覇し、4戦を残して今季の
シリーズタイトルを決めた中山雄一

 全日本F3選手権の第5大会(第10戦、第11戦)が8月3日(土)と4日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 今季の全日本F3は、ここまでの9戦を終えて中山 雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)が7勝、チームメイトの勝田 貴元(PETRONAS TEAM TOM'S)が2勝とトムスの2台が席巻しているが、 今大会での中山のタイトル獲得なるかに注目が集まった。

 今大会は、TOYOTA TOM'S TAZ31エンジン搭載車両が2台出場、F3-Nクラスは参戦車両6台全てがTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを使用している。

 3日(土)夏らしい日差しで気温も上がっていく中、午前9時45分より10分間で第10戦の予選が行われた。計測一周目から中山がトップタイムをマーク。一旦ライバルの逆転を許すものの、すぐにタイムを塗り替え、最終的には2番手にコンマ4秒もの差を付けて4戦連続のポールポジションを獲得。一方で勝田は前日の占有走行から大きく変わったコンディションにタイムを伸ばせず、2列目4番手となり、開幕から続いたトムス勢の予選最前列独占は9戦で止まることとなった。

 10分間のインターバルを経て開始された第11戦予選でも、中山の速さは続き、5戦連続、今季10度目となるポールポジションをマーク。勝田はセッティングを変えて臨み、終盤には中山と1000分の1秒まで全く同タイムをマークするも、翌周中山がこれを100分の6秒上回り、勝田は2番手となった。

 F3-Nクラスでは、前大会第8戦で初ポール&初勝利を飾ったナニン・インドラ・パユーング(TOM'S SPIRIT)が2回目のポールポジション目指しアタックしたが僅かに及ばず、第10戦、第11戦共にクラス2番手となった。

 F3の予選の後、併催の二輪レース予選、スーパーフォーミュラ予選等を経て、午後3時53分、第10戦の決勝レース(14周)がスタート。ポールポジションの中山が好スタートを切り首位をキープ。勝田はスタートでの逆転を狙ったが、ラインをふさがれ、4位のまま1周目を終えた。

 2周目に中団グループでクラッシュがあり、セーフティカーが導入。6周目の再スタートでも中山は首位をキープ。4位から一つでもポジションを上げるべくプッシュした勝田だったが、9周目に突然シフトトラブルに見舞われスローダウン。まもなくこのトラブルは解消し、ペースは戻ったが、勝田は6位まで順位を落としてしまった。  中山は危なげなく逃げ切り、今季8勝目。勝田は6位に終わったが、今レースの結果により、トムスは5戦を残して、今季のチームタイトルと、エンジンチューナータイトルを決めた。

 F3-Nクラスでは、クラス2番手グリッドのパユーングがスタートで出遅れ、4位に後退。追い上げを図ったパユーングだったが、2周目に他車と接触、相手がスピンしたところに後続が突っ込みクラッシュ。この車両を排除するためにセーフティカーが導入された。パユーングはレースを続行したが、この接触に対してドライブスルーペナルティが科されることとなり、クラス4位でチェッカーを受けた。

 4日(日)曇り空の下、午後1時25分に20周の決勝がスタート。ポールポジションの中山が首位をキープする一方、最前列に並んだ2番手グリッドの勝田は、まさかのエンジンストール。6位へとポジションを落としてしまった。  後方で2位争いが繰り広げられたこともあり、1周目にして1.8秒の差を付けた中山は、悠々逃げ切ってトップチェッカー。今季9勝目を挙げ、2大会4レースを残して今季のF3シリーズチャンピオン獲得を決めた。勝田は追い上げ叶わず6位フィニッシュ。

 F3-Nクラスでは、ポールポジションの高星 明誠(NDDP RACING)がスタートをミスしたため、2番手のパユーングがクラストップに浮上。一度は後続に迫られるも、終盤にはその差を広げ、最後は10秒もの大差をつけてパユーングが今季2勝目を挙げた。

トヨタモータースポーツニュース

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎ 中嶋一貴がポール・トゥ・ウィンで完勝! トヨタエンジンがトップ4独占 (TOYOTA)

  • コース:ツインリンクもてぎ (4.801km)
  • 予選:8月3日(土)晴:ドライ
  • 決勝:8月4日(日)雨後曇:セミウェット~ドライ
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2位のアンドレ・ロッテラー(左)、優勝した中嶋一貴(中央左)、
PETRONAS TEAM TOM'S監督の舘信秀(中央右)、
3位のロイック・デュバル(右)が並び、トヨタエンジンが表彰台を独占

 スーパーフォーミュラの第4戦が8月3日(土)、4日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。

 今季のスーパーフォーミュラは、開幕戦を欠場したアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が第2戦オートポリス、第3戦富士と2戦連続で勝利を飾り、圧倒的な強さを見せている。

 ツインリンクもてぎは比較的タイトなコーナーやヘアピンでストレートが結ばれた、ストップ&ゴーが繰り返されるタイプのサーキットなため、ブレーキやタイヤ、ドライバーへの負担も大きい。

 このコースではロッテラーが過去6勝、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)が3勝、ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が2勝と、外国人ドライバーが強さを見せているが、過去5戦中4戦で表彰台に割って入っている中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)をはじめとする、日本人ドライバーの活躍にも期待がかかった。

 3日(土)は好天に恵まれ、夏らしい暑さの下、午後1時5分より予選Q1開始。今大会の予選は、Q1での上位8台が1台ずつのアタックを行う、スペシャルステージ方式で行われた。

 30分間のQ1では、各車2回もしくは3回のアタックを行い、セッションが進む毎に次々にタイムが塗り替えられていった。そんな中で速さを見せたのが前戦ポールシッターのデュバル。デュバルはただ一人1分32秒台に入れ、2011年にロッテラーが記録したコースレコードを破る速さでQ1トップタイムをマーク。オリベイラが2番手、中嶋一貴が3番手、ロッテラーは最後のアタックで詰め切れず、それでも5番手。国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が6番手でスペシャルステージ進出を決めた。

 松田 次生(Lenovo TEAM IMPUL)が9番手、混雑するコース上でタイムを伸ばせなかった平手 晃平(P.MU/CERUMO・INGING)が10番手。この2台は共に、8番手から僅か100分の1秒差という僅差で及ばず惜しくも敗退。途中トップタイムをマークするなど期待されたルーキーの平川 亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)も前走車に阻まれクリアラップが取れず13番手。安田 裕信(KONDO RACING)が14番手、嵯峨 宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)18番手、リチャード・ブラッドレー(KCMG)19番手という結果となった。

 午後1時50分から開始されたスペシャルステージは、Q1の順位の逆順で1台ずつコースイン。3ラップし、計測1ラップ目のタイムでグリッドが争われた。

 3番目にコースインした国本が好タイムをマークし、その時点でのトップに躍り出ると、続いてアタックしたロッテラーは国本のタイムを上回れず。6番目アタックの中嶋一貴がQ1では届かなかった1分32秒台に入れ、トップに立つと、続いてアタックのオリベイラはこれに届かず。最後にアタックしたデュバルは、1分32秒台に入れたものの中嶋一貴のタイムを上回ることはできず、中嶋一貴が昨年の第4戦富士以来約1年ぶりとなるポールポジションを獲得。

 2番手にデュバル、3番手オリベイラ、4番手国本、5番手ロッテラーと続き、トヨタエンジンが予選トップ5を独占して決勝へ臨むこととなった。

 4日(日)は空を雲が覆い、気温も8月としては低めのコンディション。通常よりも若干遅い午後3時過ぎのスタート直前には雨が降り始めた。しかし、路面は若干濡れたものの、全車スリックタイヤのまま、午後3時15分に52周(約250km)の決勝レースのスタートが切られた。

 ポールポジションの中嶋一貴は好スタートで首位をキープ。その後方では、2番手グリッドのデュバルと3番手のオリベイラが2位争いを繰り広げたが、そのバトルの隙を突いて、3列目5番手グリッドからロケットスタートを決めたロッテラーが2位へとポジションアップ。得意とする濡れた路面で、首位の中嶋に迫った。

 スタート直後こそ少し濡れていた路面も、すぐに乾いていき、各車ペースアップ。序盤は中嶋一貴にロッテラーが追走していたものの、安定したハイペースで周回を重ねていく中嶋一貴に対し、ロッテラー、デュバルとの間隔は徐々に開いていった。

 レースが後半戦に入った30周目には、首位中嶋一貴と2位のロッテラーとの差は5秒まで広がったが、諦めないロッテラーは、周回遅れの処理などで中嶋一貴のペースが落ちるのを見逃さず、その差を詰めていった。

 34周目にロッテラー、翌周にデュバル、そしてその翌周に中嶋一貴と4位につけていたオリベイラがピットイン。上位勢はピットでの大きなトラブルもなく、全車ピット作業を終えた時点でも順位は変わらず。

 終盤戦に入ると、中嶋一貴を追うロッテラーが猛プッシュを開始。その差は2.5秒程まで詰まったが、中嶋一貴も一歩も引かずタイムアップ。トップを争う2台が周回毎にファステストタイムを塗り替えていく、息詰まるような攻防戦が繰り広げられた。

 しかしこの日好調ぶりを見せつけた中嶋一貴は、最後までマージンを守りきり、トップでチェッカー。一度も首位の座を譲ることなく、ポール・トゥ・ウィンで今季初勝利を飾った。2位にロッテラー、3位にデュバル、4位にオリベイラが続き、トヨタエンジンは表彰台のみならずトップ4を独占する速さでもてぎを制覇。国本が6位、平川が7位でフィニッシュし、若手ドライバー2人がポイント獲得を果たした。

PETRONAS TEAM TOM'S 1号車 ドライバー 中嶋一貴:
 前回の富士のレースペースが奮わず、今朝のフリー走行時も似たような状況だったので、どうなることかと思ったが、レースに向けてセッティングを変え、出来る限りのことをしたのが奏功した。予選でもそうだったのだが、結果的に全てが上手く回ってくれた。スタート前に雨が降ったが、条件は一緒だし、前にいるのがアドバンテージだと思っていた。最後までミスなく走り切り、優勝出来て良かった。
PETRONAS TEAM TOM'S 2号車 ドライバー アンドレ・ロッテラー:
 ウォームアップ走行時は全く走行に問題はなく、セッティングを変えずにそのままレースに臨んだ。スタート前に雨が降り始めた時は、自分にとって得意のコンディションなので有利だと思った。スタートで上手くインに入り、4コーナーでロイック(デュバル)をパスすることが出来た。その後は最後までずっとプッシュし続けた。今回は、(中嶋)一貴がとても良い仕事をしたと思う。我々の1-2は、チームとしてもパーフェクトな結果であり、素晴らしいレースウィークとなった。
KYGNUS SUNOCO Team LeMans 8号車 ドライバー ロイック・デュバル:
 朝の走行は調子が良くなかったので、燃料の計算をしながら、セッティングを替えてレースに万全の形で臨んだ。レースではスタートは良かったのだが、アウト側を走ったことが失敗で、4コーナーでのアンドレ(ロッテラー)とのバトルの際にインに入られ、パスされてしまった。そのシーンがテレビに映ってなかったのが残念だ。前半のコンディションでのペースは良く、JP(デ・オリベイラ)をパスすることが出来たが、中盤はトムスの2台に全くついていけなかった。日本で参戦しているレースはこのカテゴリーだけなので、残りのレースも頑張って行きたい。
トヨタモータースポーツニュース

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎ決勝 小暮卓史選手が5位入賞、8位完走の山本尚貴選手は4戦連続の入賞 (HONDA)

  • 2013年8月4日(日)・決勝  会場:ツインリンクもてぎ(4.801km)  天候:曇り  気温:27℃(15:00時点) 路面温度:32℃(15:00時点)  コースコンディション:ドライ  決勝レース:52周  観客:1万5500人(主催者発表)

 8月4日(日)、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎにおいて、2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ第4戦の決勝レースが開催されました。

sf130804001L.jpg  昨日の予選では#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)がHonda勢でトップとなる6番グリッドを獲得。そして#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は7番手で、以下、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は8番手、#10 塚越広大選手(HP REAL RACING)は11番手、#15 小林崇志選手(TEAM 無限)は12番手、#41 武藤英紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は15番手、#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)は16番手、#11 中山友貴選手(HP REAL RACING)は17番手となりました。

 決勝レースが行われた本日、ツインリンクもてぎのある栃木県は薄曇りで、ときどき太陽が顔をのぞかせる空模様となりました。また、朝から昼過ぎまで雨は降りませんでしたが、天気予報はところによって夕立が降るかもしれないと伝えていました。

 決勝レースに先立ち、午前8時50分から9時25分までフリー走行が行われました。ここでは#11 中山選手がトップタイムを記録したほか、#31 中嶋選手が4番手、#41 武藤選手が5番手となり、決勝に向けたマシンの仕上がりが順調であることをうかがわせました。

 「もてぎ2&4レース」というイベントタイトルで開催された本大会は、全日本F3選手権のほか、二輪レースの全日本ロードレース選手権も併催されたため、スーパーフォーミュラの決勝レースは午後3時過ぎにスタートが切られる予定になっていました。ところが、スタートまであと5分となったところで、サーキットに小雨が降り始めます。幸い雨は本降りとはならなかったので、晴天用のスリックタイヤを装着したままスタートを切ることができましたが、路面はやや湿って滑りやすくなっており、スタート直後には、アクシデントが発生することも心配されました。

 不安は的中し、オープニングラップではいくつかのアクシデントが発生します。まず、12番手スタートの#15 小林選手は、3台横並びの状態で3コーナーに進入し、アウト側にいた#41 武藤選手と軽く接触。この影響で、#15 小林選手はサスペンションアームにダメージを負ってしまい、5コーナーでコースアウトを喫します。その後、#15 小林選手はコースに復帰すると自力でピットまで戻り、ここでサスペンションの修復作業を実施することとなりました。

 さらに、セカンドアンダーブリッジでは、5番手争いを演じていた#40 伊沢選手と#16 山本選手が接触、2台そろってコースアウトします。ここで#16 山本選手は7番手に後退してレースに復帰しましたが、#40 伊沢選手はマシンにダメージを負っていたこともあり、リタイアに終わりました。

 オープニングラップが終わった段階でのHondaドライバーのポジションは、6番手の#32 小暮選手を筆頭に、#16 山本選手は7番手、#31 中嶋選手は9番手、#10 塚越選手は12番手、#11 中山選手は13番手、#41 武藤選手は15番手、#15 小林選手は18番手となっていました。

 その後、雨は上がり、コース上は徐々に乾き始めます。これに合わせて各車のペースも次第に速くなり、当初、1分44秒台だったトップグループのラップタイムは、6周目には1分36秒台まで向上しました。

 11周目、ピットでサスペンションの修復作業を行っていた#15 小林選手がコースに復帰し、走行を再開しました。7名のHondaドライバーは懸命の力走をみせましたが、ストップ&ゴーが繰り返されるツインリンクもてぎは追い抜きが困難で、レースは大きな順位の変動がないまま進行していきました。

 15周目、8番手の#16 山本選手を1秒差で追走していた#31 中嶋選手は、この局面を打開するために早めのピットインを敢行。給油とタイヤ交換を行いました。17周目、#16 山本選手と#10 塚越選手もこれに続き、給油とタイヤ交換を行います。さらに#11 中山選手も21周目とやや早めの段階でピットストップを行いました。

 一方、#41 武藤選手は35周目、#32 小暮選手は37周目と、いずれもレースの折り返し地点以降までピットストップを引き延ばします。なお、#15 小林選手は、結果的にピットストップを行わないままフィニッシュしました。

 38周目、最後までピットストップを引き延ばしていたドライバーが、給油とタイヤ交換を行います。この段階で#32 小暮選手は一つポジションを上げて5番手につけていました。以下、#16 山本選手は8番手、#10 塚越選手は9番手、#31 中嶋選手は10番手、#11 中山選手は11番手、#41 武藤選手は12番手となり、レース終盤の追い上げを期します。なお、#15 小林選手は11周目遅れで17番手となりながらも、安定したペースで周回を重ねていました。

 このあとも大きな順位の変動はありませんでしたが、7名のHondaドライバーは一つでも順位を上げようと懸命の力走をみせました。中でも、1分36秒台の比較的速いペースで走行していた#31 中嶋選手は、9番手の#10 塚越選手に急接近。41周目に2人の差は1秒を切るまでになります。また、接戦を繰り広げていたのはこの2人だけではなく、47周目には#10 塚越選手が8番手の#16 山本選手を0.8秒差まで追い上げたほか、11番手の#11 中山選手と12番手の#41 武藤選手との差も1秒を切っていました。

 しかし、前を走るマシンに接近しすぎると、エアロダイナミクスのバランスが崩れるため、なかなか攻略するまでには至りません。結果的に7名のHondaドライバーは、それぞれのポジションを守ったまま52周のレースを走りきり、#32 小暮選手は5位、#16 山本選手は8位、#10 塚越選手は9位、#31 中嶋選手は10位、#11 中山選手は11位、#41 武藤選手は12位で完走を果たしました。なお、レース序盤のアクシデントで大きく遅れた#15 小林選手もチェッカーフラッグを受けましたが、周回数が41周だったため、残念ながら完走とは認められませんでした。優勝は#1 中嶋一貴選手(トヨタ)でした。

 この結果、ドライバーのシリーズポイント争いでは、今回1点を加算して計18点とした#16 山本選手が3位となったほか、#40 伊沢選手は15点で6位、今回4点を上乗せした#32 小暮選手は計10点で8位、#10 塚越選手は3点で12位、#11 中山選手は1点で14位につけています。

 なお、第5戦として8月24、25日に韓国での開催が予定されていた、インジェ大会が中止となったため、次戦は9月28、29日に宮城県のスポーツランドSUGOで行われる第6戦となります。

佐伯昌浩(Masahiro Saeki)|スーパーフォーミュラ・プロジェクトリーダー代行
 「ツインリンクもてぎは、鈴鹿サーキットと並ぶHondaのホームコースなので、思うような成績が残せなかったことは非常に悔しく思っています。新仕様のエンジンによってライバルとの差は埋められたと予想していたのですが、もっと努力しなければいけない点が残っているようです。ただし、決勝レースではトップグループと変わらないペースで走行できた部分もあったので、そういう意味では開発の方向性は間違っていなかったと考えています。今シーズンは第5戦が中止になって残り2戦となったので、この2戦は必勝態勢で臨めるよう、今回のデータをすべて見直して、シーズン終盤に備えたいと思います」
小暮卓史選手(5位 #32 NAKAJIMA RACING)
 「Hondaドライバーが表彰台に上がれなかったのは残念ですし、自分自身も開幕戦以来、表彰台に上がっていないので、今回は3位以内でフィニッシュしたいと考えていました。その意味では非常に悔しい結果でした。今日は決勝レース前にマシンのセッティングを大幅に変更しましたが、これによってかなりパフォーマンスは向上しました。もしも、この状況で予選を戦っていたら、結果は大きく変わっていたと思います。ただし、このセッティングは今後も活用できるので、次のレースではさらに上位を目指してがんばるつもりです」
山本尚貴選手(8位 #16 TEAM 無限)
 「スタートをうまく決められず、伊沢選手とバトルをする中で接触してしまいました。公式の裁定はレーシングアクシデントとなり、どちらにも責任がないことが明らかになりましたが、Hondaとして考えると伊沢選手がリタイアしたのは残念ですし、僕自身も伊沢選手に申し訳なく思っています。ただし、自分も引くに引けない状況でしたので、その意味では仕方なかったとも考えています。決勝は思ったほどペースを上げられませんでした。原因はまだよく分かりませんが、レース中のデータをよく見直し、改善を図るつもりです。ただし、そうした難しい状況の中でもポイントを獲得できたのはよかったと思います。この1ポイントが、チャンピオン争いの最後の局面で効いてくることを期待しています」
Text & Photo: HONDA

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎ決勝結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2013/08/04) Race Result Weather:Rainy-Cloudy Course:Wet-Dry
2013 SUPER FORMULA Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
11中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K521:24'17.917
22アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K521.812
38ロイック・デュバルKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K527.422
419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K5216.057
532小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E5246.210
639国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K5255.653
77平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K521'01.708
816山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E521'06.507
910塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E521'07.011
1031中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E521'08.155
1111中山 友貴HP REAL RACINGHONDA HR12E521'15.358
1241武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E521'16.083
1320松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K521'19.293
1418リチャード・ブラッドレーKCMGTOYOTA RV8K511Lap 
1538平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K511Lap 
1662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset MotorsportsTOYOTA RV8K493Laps
---- 以上規定周回(46 Laps)完走 ----
-15小林 崇志TEAM 無限HONDA HR12E4111Laps
-3安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K250Laps
-40伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E052Laps
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.2 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S) 1'35.000 (48/52) 181.95km/h

Japanese F3

JF3:第11戦もてぎ決勝結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2013/08/04) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 11 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ312035'53.665
250千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301205.300
32野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3012011.331
47松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D2011.758
58清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D2012.453
637勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ312013.846
738Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE201'02.658
823N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE201'12.107
96N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE201'27.247
1011N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE201'33.209
1130NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE201'43.537
1213吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301182 Laps
---- 以上規定周回数(18Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)1'46.717 (4/20) 161.97km/h

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎフリー走行2回目結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2013/08/04) Free Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2013 SUPER FORMULA Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
111中山 友貴HP REAL RACINGHONDA HR12E1'35.776--180.47
28ロイック・デュバルKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'36.0090.2330.233180.03
32アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.0970.3210.088179.87
431中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'36.1240.3480.027179.82
541武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'36.2420.4660.118179.60
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.3000.5240.058179.49
710塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E1'36.3110.5350.011179.47
832小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'36.3450.5690.034179.41
93安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'36.4020.6260.057179.30
1016山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'36.4170.6410.015179.27
1120松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'36.4230.6470.006179.26
1238平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'36.4680.6920.045179.18
131中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'36.5070.7310.039179.11
1440伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'36.5600.7840.053179.01
157平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'36.5670.7910.007178.99
1639国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'36.6650.8890.098178.81
1715小林 崇志TEAM 無限HONDA HR12E1'36.9951.2190.330178.20
1862嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset MotorsportsTOYOTA RV8K1'38.2712.4951.276175.89
1918リチャード・ブラッドレーKCMGTOYOTA RV8K1'57.92722.15115.447146.57
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎ公式予選 3名がSSに進出、山本尚貴は6位、伊沢拓也は7位、小暮卓史は8位から決勝に挑む (HONDA)

  • 2013年8月3日(土)・予選  会場:ツインリンクもてぎ(4.801km)  天候:晴れ  気温:30℃(13:00時点) 路面温度:47℃(13:00時点)  コースコンディション:ドライ  観客:9500人(主催者発表)

 8月3日(土)、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎにおいて、2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ第4戦の公式予選が開催されました。

sf130803001L.jpg  シーズンの折り返しを迎えたスーパーフォーミュラ シリーズでは、今大会よりシーズン後半に用いる新エンジン投入が認められます。また、来年からは全く新しい新型エンジンに切り替わるため、2009年から用いられてきた3.4L V8エンジンは、今回登場するものが最終仕様となります。4年ぶりとなるタイトル奪還を目指すHondaは、シーズン後半に向けて、さらにパワーアップを果たした新仕様を用意し、今大会より実戦投入しました。

 関東地方はここのところはっきりしない天気が続いていましたが、8月に入って最初の週末となったこの日は好天に恵まれ、ツインリンクもてぎ周辺は、日中には気温が30℃を超える暑さとなりました。

 この日は午前8時30分から1時間にわたってフリー走行を行ったあと、午後1時5分から公式予選が行われました。今季のスーパーフォーミュラ シリーズは、ノックダウン方式の予選を基本としていますが、今大会のみスペシャルステージ方式が採用されました。これは30分間で行われるQ1でトップ8のドライバーを選出、続いてこの8人が一台ずつタイムアタックを行うスペシャルステージを実施し、その結果に応じてトップ8のスターティンググリッドを決定するものです。なお、9番手以下のドライバーについては、Q1の結果に基づいてスターティンググリッドが決定されます。

 午前中に行われたフリー走行では、第3戦を終えてシリーズランキング2位につけている#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)が、1分34秒183を記録してHonda勢トップの6番手。さらに、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)が9番手、シリーズランキング3位の#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が10番手、#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)が12番手、#41 武藤英紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が13番手、#10 塚越広大選手(HP REAL RACING)が14番手、#15 小林崇志選手(TEAM 無限)が16番手、#11 中山友貴選手(HP REAL RACING)が17番手となりました。

 午後に入って気温はさらに上昇しましたが、#16 山本選手は引き続き好調で、午後1時5分に始まったQ1のセッション序盤には、1分33秒421をマークしてトップに浮上します。その後、各ドライバーはピットインを繰り返しながらタイムアタックを実施し、次々とポジションが入れ替わる展開となりました。結果的に、Honda勢のトップは#16 山本選手の4番手で、#32 小暮選手は7番手、#40 伊沢選手は8番手で続き、スペシャルステージへの進出を決めました。一方、#10 塚越選手は11番手、#15 小林選手は12番手、#41 武藤選手は15番手、#31 中嶋選手は16番手、#11 中山選手は17番手となり、この段階で決勝レースでのスターティンググリッドが確定しました。

 スペシャルステージは1時50分の開始。Q1で8番手となったドライバーから一台ずつ順にコースインしていきます。一周のタイムアタックでスターティンググリッドを決めるスペシャルステージで3人のドライバーは果敢な走りをみせ、#32 小暮選手が1分34秒039、#40 伊沢選手は1分33秒875、#16 山本選手は1分33秒393をマーク。それぞれ8番グリッド、7番グリッド、そして6番グリッドを獲得しました。

 明日は午前8時50分より30分間のフリー走行を行ったあと、52周の決勝レースが午後2時15分にスタートを切られます。

佐伯昌浩(Masahiro Saeki) |スーパーフォーミュラ・プロジェクトリーダー代行
 「新仕様のエンジンは現行型の集大成と位置づけ、特にトップエンドでの出力向上を中心に開発を行いました。また、シーズン後半は暑い環境で開催されるレースが多いので、そういう状況でも安定した性能が発揮されるように配慮しました。ただし、あまり暑い状況にばかり集中しすぎると、やや涼しくなる最終戦でのパフォーマンスが相対的に低下してしまうので、その両方を高次元でバランスするエンジンを目標に開発に取り組みました。性能的には狙い通りのものができたと考えていましたが、今日の結果を見ると、まだ十分ではなかったように思います。明日に向けては、エンジンの使い方を中心に、もう一度データを見直し、一つでも上の成績が収められるように努力します」
山本尚貴選手(6番手 #16 TEAM 無限)
 「今シーズンは、サーキットに持ち込んだ状態のセッティングがいつもいい状態なので、今日も気持ちよく予選を走ることができました。マシンに大きな不満はなく、自分自身もミスを犯しませんでしたが、結果はまたしてもライバル陣営に先行される形になりました。これについては非常に悔しく思っていますし、今後、改善を図っていかなければいけないと思います。このコースはオーバーテイクが難しいので、明日の決勝ではスタートでまずポジションを上げ、しっかりとした戦略でレースに挑みたいと思います。目標は、まずはポイント獲得ですが、シリーズタイトル争いのことも視野に入れながら、確実に戦っていくつもりです」
伊沢拓也選手(7番手 #40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「7番手という結果には満足していませんが、今日はスーパーラップにも進めたほか、セッティングについてもいろいろと攻めの姿勢で試す中で手応えをつかむことができたので、決して悪い予選ではなかったと思います。決勝レースに向けては、前回も厳しい状況でしっかりポイントを獲得できましたので、今回も入賞を目標に全力を尽くすつもりです」
小暮卓史選手(8番手 #32 NAKAJIMA RACING)
 「路面はやや滑りやすい状態でした。マシンに大きな問題点があったわけではありません。ただし、タイヤの温め方が不十分だったのと、コンディションに合わせたセッティングのアジャストがうまくいかなかったように思います。また、走りに関しても、もう少し煮詰められる部分がありました。明日は長い戦いになると思いますので、確実に走りきって表彰台に上りたいと思います」
Text & Photo: HONDA

Japanese F3

JF3:第10戦もてぎ決勝結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2013/08/03) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 10 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311428:21.010
250千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301144.192
32野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3011410.076
48清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1411.149
57松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1412.374
637勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311415.371
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1441.596
813吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011456.197
930NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1456.891
1011N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1457.064
1138Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1457.741
---- 以上規定周回数 ( 12 Laps ) 完走 ----
-62N小河 諒Le Beausset F308Dallara F308TOYOTA TOM'S 3S-GE 113 Laps
-6N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE113 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'45.964 (10/14) 163.12km/h
  • CarNo.38は、2013年全日本フォーミュラ3選手権統一規則第28条12-1) 違反のため、ドライビングスルーペナルティを課した。

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎ公式予選スペシャルステージ結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2013/08/03) Qualfying Special Stage Weather:Fine Course:Dry
2013 SUPER FORMULA Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
11中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8KR1'32.839--186.18
28ロイック・デュバルKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8KR1'32.9830.1440.144185.89
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'33.0380.1990.055185.78
439国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'33.1940.3550.156185.47
52アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.2760.4370.082185.31
616山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'33.3930.5540.117185.08
740伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'33.8751.0360.482184.13
832小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.0391.2000.164183.81
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'32.989

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎ公式予選1回目結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2013/08/03) Qualfying Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2013 SUPER FORMULA Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
18ロイック・デュバルKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8KR1'32.700--186.46
219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'33.1390.4390.439185.58
31中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.1770.4770.038185.51
416山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'33.4210.7210.244185.02
52アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.4310.7310.010185.00
639国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'33.5890.8890.158184.69
732小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'33.6720.9720.083184.53
840伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'33.6730.9730.001184.52
---- 以上スペシャルステージ進出 ----
920松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'33.7691.0690.096184.34
1038平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'33.7731.0730.004184.33
1110塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E1'33.8091.1090.036184.26
1215小林 崇志TEAM 無限HONDA HR12E1'33.9901.2900.181183.90
137平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'34.0421.3420.052183.80
143安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'34.1431.4430.101183.60
1541武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'34.2261.5260.083183.44
1631中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.4911.7910.265182.93
1711中山 友貴HP REAL RACINGHONDA HR12E1'34.5161.8160.025182.88
1862嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset MotorsportsTOYOTA RV8K1'34.8662.1660.350182.20
1918リチャード・ブラッドレーKCMGTOYOTA RV8K1'35.8623.1620.996180.31
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'39.1896.4893.327174.26
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'32.989

Japanese F3

JF3:第11戦もてぎ公式予選結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2013/08/03) Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 All Japan F3 Championship Round 11 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311'46.251--162.68
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311'46.3140.0630.063162.58
32野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3011'46.3490.0980.035162.53
47松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'46.4450.1940.096162.38
550千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'46.7280.4770.283161.95
68清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'46.8530.6020.125161.76
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.2152.9642.362158.27
838Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.3033.0520.088158.14
913吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'49.5993.3480.296157.71
1062N小河 諒Le Beausset F308Dallara F308TOYOTA TOM'S 3S-GE 1'49.6013.3500.002157.71
116N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.9223.6710.321157.25
1230NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'51.1494.8981.227155.51
1311N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'51.4165.1650.267155.14
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'56.93510.6845.519147.82

Japanese F3

JF3:第10戦もてぎ公式予選結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2013/08/03) Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 All Japan F3 Championship Round 10 ツインリンクもてぎ 4.801379 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311'45.138--164.40
22野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3011'45.5950.4570.457163.69
350千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'45.6790.5410.084163.56
437勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ311'45.7920.6540.113163.39
57松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'46.1401.0020.348162.85
68清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D1'46.1721.0340.032162.80
723N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.6613.5232.489159.07
838Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE1'48.8993.7610.238158.72
913吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F3011'48.9173.7790.018158.70
1062N小河 諒Le Beausset F308Dallara F308TOYOTA TOM'S 3S-GE 1'49.3514.2130.434158.07
116N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'49.3814.2430.030158.03
1230NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'50.4635.3251.082156.48
1311N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE1'50.7285.5900.265156.10
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'56.01710.8795.289148.99

SUPER FORMULA

SF:第4戦もてぎフリー走行1回目結果

MOTEGI 2&4 RACE -RIJ- (2013/08/03) Free Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2013 SUPER FORMULA Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
18ロイック・デュバルKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'33.502--184.86
22アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'33.5090.0070.007184.85
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'33.8780.3760.369184.12
438平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'33.9680.4660.090183.95
520松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'34.0330.5310.065183.82
616山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'34.1830.6810.150183.53
77平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'34.2410.7390.058183.41
839国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'34.4070.9050.166183.09
932小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.4230.9210.016183.06
1040伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'34.4230.9210.000183.06
111中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'34.4580.9560.035182.99
1231中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'34.4780.9760.020182.95
1341武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'34.6261.1240.148182.67
1410塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E1'34.8641.3620.238182.21
153安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'35.0361.5340.172181.88
1615小林 崇志TEAM 無限HONDA HR12E1'35.0571.5550.021181.84
1711中山 友貴HP REAL RACINGHONDA HR12E1'35.1331.6310.076181.69
1862嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset MotorsportsTOYOTA RV8K1'36.3142.8121.181179.46
1918リチャード・ブラッドレーKCMGTOYOTA RV8K1'37.1753.6730.861177.87
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。

SUPER GT

SGT:第4戦SUGOフォトギャラリー(決勝日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第4戦SUGOフォトギャラリー(予選日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO SUGOの魔物健在、終盤の降雨とアクシデントで大波乱、伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ組LEXUS SC430が2位表彰台 (TOYOTA)

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2位表彰台を獲得したKeePer TOM'S SC430 37号車の
アンドレア・カルダレッリ(左)と伊藤大輔(右)

 SUPER GT第4戦「SUGO GT 300km RACE」が7月27日(土)、28日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。

 全8戦で戦われるシーズンも、前半戦を締めくくる第4戦目を迎えた。これまでの3戦は、3メーカーが1勝ずつを分け合うという激戦となっている。灼熱のセパン戦から1ヶ月半。日本も本格的な夏のシーズンに入り、更なる熱い戦いが予想される。

 LEXUS TEAMのSC430は、昨年1-2フィニッシュを飾ったSUGOで、今季2勝目を狙う。

◆予選◆

 27日(土)、公式練習に続き予選が行われた。午前中の公式練習は、雨こそ降っていなかったもののウェットコンディションの下で開始され、徐々に路面は乾いて行った。しかし、セッション後半には、コースを霧が覆い、視界不良のために3度にわたって赤旗中断。GT500クラスはドライとなった占有走行時間ではあまり走れないままに公式練習を終え、予選に臨むこととなった。

 午前2時、霧はやや晴れ、気温、路面温度ともあまり上がらないまずまずのコンディションで、ノックアウト方式の予選が開始。路面はドライながら、空には重い雲がかかり、いつ雨が落ちてきてもおかしくない状況で、SUGOでは特に重要な決勝レースでのスターティンググリッドを決める、激しいタイムアタックが繰り広げられた。

 GT500クラスはQ1で上位8台がQ2へと進出。LEXUS SC430勢はKeePer TOM'S SC430が10番手、WedsSport ADVAN SC430 19号車が12番手、ENEOS SUSTINA SC430 6号車が13番手でQ2進出ならず。

 Q2もドライで開始されたが、徐々に空は暗くなっていき、セッション残り数分になるとついに雨が降り始めた。このため、最後は各車ピットに戻った状況でセッションが終了することとなった。

 そんな中、DENSO KOBELCO SC430 39号車の石浦宏明が52kgものウェイトハンデをものともせず好走。惜しくもポールポジションには届かなかったものの、最前列2番手グリッドを獲得した。ZENT CERUMO SC430 38号車は立川祐路がトップから僅か0.5秒差という速さを見せるも5番手。PETRONAS TOM'S SC430は8番手から明日の決勝レースに臨むこととなった。

 GT300クラスでは、Panasonic apr PRIUS GT 31号車が僅差のアタック合戦の中で上位を争い、2列目4番手グリッドを確保した。

◆決勝◆

 28日(日)の決勝スタート時には、天候は前日から一転、夏らしく晴れ上がり、路面温度は前日の予選時から15度以上も高いコンディションで、午後2時に81周で争われる決勝レースのスタートが切られた。

 最前列2番手グリッドの39号車は、スタートで並びかけられたものの2位をキープ。その後も石浦が首位を追った。

 5番手スタートから序盤順位を維持した38号車は、平手晃平が激しいプッシュを見せ、16周目のストレートで、コースをはみ出しながらピットウォールぎりぎりのラインで前走車をパスし、3位に浮上。10番手スタートの37号車を駆るアンドレア・カルダレッリも着実にポジションを上げ、18周目には5位へと浮上した。

 レースが進んでいくに気温が下がり、天候も怪しくなっていく中で、30周を過ぎたあたりから各車中盤のピット作業を開始。40周目、首位のREITO MOLA GT-R 1号車とそれを追う39号車が同時にピットイン。ここで脇阪寿一へと交代した39号車は、ライバルよりも短いピット作業で逆転、首位を奪った。

 首位に立った39号車は独走状態に。その後方では、立川へと交代した38号車が、1号車と激しい2位争いを展開。観客が息をのむようなサイド・バイ・サイドでのバトルを繰り広げた2台は、48周目に1コーナー進入で接触。38号車はレースを続行したが、この隙を突かれ3位に後退。

 残りが25周ほどになったところで、雨が降り始めた。濡れ始めた路面で速さを見せたのが38号車の立川。67周目に前を行くウイダー モデューロ HSV-010 18号車をパスすると、勢いそのままに、首位を逃げる39号車の脇阪も捕らえ、68周目に首位浮上。翌周、脇阪も意地を見せ、1コーナー進入で一旦前に出たもの、立ち上がりでは立川が首位を奪い返した。

 なおも首位を争う38号車と39号車だったが、70周目のレインボーコーナーで、GT300クラスの車両をかわそうと3ワイド状態になったところで、アウト側の38号車がスピン。コースアウトした38号車はグラベルトラップにはまり、上位争いから脱落してしまった。

 その直後には、39号車をパスしようとした2台のHSVが、両脇から挟む形で、39号車と接触しながらクラッシュ。39号車は車両前部にダメージを負ったものの、首位でそのままレースを続行した。

 魔物が住むと言われるSUGOならではの、大荒れとなった後半戦、生き残った39号車が独走状態で逃げ切るかと思われたが、73周目、突然右リアタイヤがバーストし、スピン。39号車は何とかピットまで戻り、タイヤを交換してレースに復帰したが、4位へとポジションを落としてしまった。

 これで37号車が首位に浮上。しかし、雨足が強まる中で、37号車はライバルの先行を許し、2位に後退。刻々と変化するコンディションの中、1秒以内の差まで追い上げた37号車だったが、逆転には至らず、2位でチェッカーを受けた。39号車が4位、6号車が6位、19号車が9位、36号車が10位でポイントを獲得。

 GT300クラスでは、予選で4番手につけていた31号車だったが、決勝直前にクラッチ周辺のトラブルに見舞われ、2周遅れてピットからスタート。波乱のレースを最後まで走りきったものの22位に終わった。

KeePer TOM'S SC430 37号車 ドライバー 伊藤大輔:
荒れたレースだったが、アンドレア(カルダレッリ)がきっちり仕事をして繋いでくれたので、雨が降ろうが何が起ころうが、必死でコースに留まろうと考えていた。アンドレアと、お互い良いプレッシャーの中でのレースで、最終的に表彰台を獲得出来たことは良かったと思う。37号車は新しいチームで、メカニックも大分苦労しているが、こちらの要求に対してもみんなが頑張ってくれているので、優勝ではないが、結果が残って良かったと思う。これからもますます気を引き締めて更なる結果を目指す。
KeePer TOM'S SC430 37号車 ドライバー アンドレア・カルダレッリ:
誰もがわかる通り、とても難しく混乱したレースだった。(伊藤)大輔選手から、ここのサーキットのレースは荒れると言われていたので、集中して臨んだ。自分のスティントでは、ポジションを上げることも出来、クルマの調子も良かったので、何の問題もなく大輔選手につなぐことができた。雨が降り始めた彼のスティントでは波乱があり、最後我々には少しラッキーな結果となったが、これもレースだと思うし、これを励みに次のレースも頑張りたい。
トヨタモータースポーツニュース

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO決勝 ARTA HSV-010が今季初優勝、GT300のARTA CR-Z GTとMUGEN CR-Z GTは2戦連続の1-2フィニッシュ (HONDA)

  • 2013年7月28日(日)・決勝 会場:スポーツランドSUGO(3.704km) 天候:曇りときどき雨 気温:26℃(14:00時点) 路面温度:40℃(14:00時点) コースコンディション:ドライのちウエット 観客:2万6500人 周回数:81周

 7月28日(日)、宮城県仙台市郊外のスポーツランドSUGOにおいて、2013 オートバックス SUPER GT第4戦「SUGO GT 300km RACE」の決勝レースが行われました。

gt130728001L.jpg  昨日の予選では深い霧に覆われる天候に加え、セッション終盤には強い雨が降り始めるコンディションの中、#18 ウイダー モデューロ HSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)がHonda勢のトップとなる3番グリッドを獲得。そして#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)も4番グリッドを獲得し、Honda勢の好調ぶりを印象づけました。さらに#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/松浦孝亮組)は6番グリッド、ポイントリーダーの#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/小暮卓史組)は7番グリッド、そして#32 EPSON HSV-010(道上龍/中嶋大祐組)は15番グリッドから、シーズン前半の締めくくりとなる一戦に挑むことになりました。

 この日のスケジュールは午前9時から30分間で行われるフリー走行で始まりました。このときは早朝に降った雨の影響で、コースの一部が湿っていましたが、セッションが始まったときは、すでに雨は止んでおり、その後、コースは次第に乾いていきました。このため、各車ともセッション終盤に向けて徐々にタイムを上げていく展開となりました。途中、GT300の車両がコースアウトした影響で赤旗が2回提示され、セッションは予定より5分延長して9時35分まで行われましたが、残り10分を切ると#100 RAYBRIG HSV-010、#17 KEIHIN HSV-010、#18 ウイダー モデューロ HSV-010がトップ3を独占。さらにセッションの終了間際には#8 ARTA HSV-010が1分17秒153を記録してトップに浮上し、4台のHSV-010 GTがトップ4を独占。決勝に向けて期待の持てる結果となりました。

 決勝レースでは、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は山本選手、#17 KEIHIN HSV-010は金石選手、#8 ARTA HSV-010はファーマン選手、#100 RAYBRIG HSV-010は伊沢選手、そして#32 EPSON HSV-010は道上選手がスタートドライバーを務めました。

 スタートの午後2時が近づくとサーキット周辺には時折り薄日が差し込み、雨の心配がない空模様となりました。1周のフォーメーションラップ後にローリングスタートが切られると、3番グリッドからスタートした#18 ウイダー モデューロ HSV-010の山本選手は2番手への浮上を狙い、1コーナーでライバルのイン側に飛び込もうとしましたが、十分なスペースがないために、いったん後退してポジションは変わらず3番手でオープニングラップを終えました。後続の#17 KEIHIN HSV-010は4番手、#8 ARTA HSV-010は6番手、#100 RAYBRIG HSV-010は7番手、#32 EPSON HSV-010は15番手と、いずれもスターティンググリッドと順位は変わらずに、それぞれオープニングラップを走りきりました。

 5周目、それまで4番手を走行していた#17 KEIHIN HSV-010は駆動系のトラブルが発生したためスロー走行となり、ピットに戻りました。ここで補修作業を受けた#17 KEIHIN HSV-010はコースに復帰しましたが、間もなくトラブルが再発し、リタイアに追い込まれました。これと前後して14番手を走行していたライバルの1台もトラブルのためリタイア。この結果、GT500クラスは13台で競われることとなりました。

 スポーツランドSUGOは、SUPER GTが開催されるサーキットとしては3.704kmと全長が比較的短いため、GT500クラスの車両は次から次へとGT300クラス車両を追い越さなければなりません。しかも、コース幅が狭いために追い越しは容易ではなく、わずかにタイミングを逃すだけでも大きなタイムロスにつながります。このため、各ドライバーはアクシデントを起こさないように慎重にドライビングを心がけながらも、ときには一気にオーバーテイクを仕掛ける大胆さを発揮しなければなりません。順位の変動は少ないものの、一瞬も目を離すことができない緊張した戦いが繰り広げられました。

 13周目、反則スタートを行ったとして6番手を走っていたドライバーにドライブスルー・ペナルティが科せられます。このドライバーは14周目にペナルティを消化し、最後尾へと後退しました。

 15周目、周回遅れの処理でわずかに遅れた#18 ウイダー モデューロ HSV-010は、直後につけていたライバルに攻略され、4番手へと後退しました。また、#8 ARTA HSV-010も19周目にライバルに攻略され、20周目には#100 RAYBRIG HSV-010にも追い越されて7番手へと後退します。しかし、その後は順位の変動は少なく、各ドライバーは慎重に周回を重ねて中盤戦を迎えます。

 31周目を迎えるとGT500クラスにもピットストップを行うチームが出てきました。Honda勢で最初にピットストップを行ったのは#100 RAYBRIG HSV-010の37周目。続いて#18 ウイダー モデューロ HSV-010は39周目、#8 ARTA HSV-010は40周目、#32 EPSON HSV-010は41周目にピットストップを行いました。GT500クラスの全車がピットストップを終えた47周目の段階で、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は4番手、#100 RAYBRIG HSV-010は5番手、#8 ARTA HSV-010は8番手、#32 EPSON HSV-010は13番手につけています。後半を受け持つドライバーは、#8 ARTA HSV-010は松浦選手、#18 ウイダー モデューロ HSV-010はマコヴィッキィ選手、#32 EPSON HSV-010は中嶋選手、#100 RAYBRIG HSV-010は小暮選手です。

 この直後、2番手争いを演じていた2台のライバルが激しいバトルの末に接触。1台はダメージを受けてピットに戻り、もう1台もスピンを喫して遅れます。この間隙をついて#18 ウイダー モデューロ HSV-010は2番手に浮上しました。

 55周目、コースの一部で雨が降り始めました。雨はやがてサーキット全体で降り始め、これに伴い、それまで1分19秒台のラップタイムで走行していたトップグループは1分22秒台までペースを落とします。各チームはこのままスリックタイヤでいくか、レインタイヤに切り替えるかの判断をするため、戦況を見守っていましたが、雨脚が強まると予想した#32 EPSON HSV-010は59周目にいち早くピットストップを行うと、レインタイヤへの交換を行い、コースへと復帰していきました。

 60周目、雨脚はさらに強まり、ラップタイムは1分25秒台まで低下しました。ドライ用のスリックタイヤで走行するにはギリギリのコンディションで、#32 EPSON HSV-010以外にもレインタイヤに交換するチームが出てきますが、上位陣はそのままスリックタイヤでの走行を続行することを選択します。

 65周目、滑りやすいコンディションのなか、周回遅れの処理で手間取った上位陣のギャップが急速に縮まり、トップから4番手までの間隔は2秒ほどになります。この段階で#18 ウイダー モデューロ HSV-010は2番手、#100 RAYBRIG HSV-010は4番手、#8 ARTA HSV-010は6番手につけていました。

 67周目、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は直後につけていたライバルに攻略され、3番手に後退します。このライバルは続いてトップを狙って先頭のマシンとの争いを演じましたが、2台は接触。追い上げていったライバルの1台はスピンして遅れ、残る1台も接触でダメージを負います。ここでペースが鈍ったライバルを、#18 ウイダー モデューロ HSV-010と#100 RAYBRIG HSV-010は左右に分かれて同時に追い抜こうと試みましたが、3台は相次いで接触。#18 ウイダー モデューロ HSV-010と#100 RAYBRIG HSV-010はこのアクシデントで深刻なダメージを負い、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は、その場でリタイア。#100 RAYBRIG HSV-010はピットまで戻ったところでリタイアに追い込まれました。ここで2台のHSV-010 GTに挟まれる形となったライバルもダメージを負ったためにペースが鈍り、わずか1周の間にトップ争いを繰り広げた4台が優勝戦線から脱落する波乱の展開となりました。

 この多重アクシデントの影響で#8 ARTA HSV-010が2番手へと浮上し、さらにトップのライバルの背後へと急速に迫っていきます。そして73周目にはライバルの攻略に成功、このレースで初めてトップに立ちます。

 その後、雨脚はさらに強まり、各車は滑りやすいコンディションのなか1分26~8秒台までペースを落とします。しかし、#8 ARTA HSV-010に乗る松浦選手はミスのないドライビングで81周のレースを走りきり、2番手のライバルに2.5秒の差をつけてフィニッシュ。今季、初優勝を果たしました。なお、ARTAがGT500クラスを制したのは2010年第6戦鈴鹿大会以来のことです。

 #32 EPSON HSV-010はレース終盤にピットストップを行った影響もあり、トップから2周遅れの8位でフィニッシュ。今季、初の入賞を果たしました。#100 RAYBRIG HSV-010と#18 ウイダー モデューロ HSV-010はいずれも最後まで走りきれませんでしたが、規定周回数を満たしていたため、アクシデント後にピットまでたどり着いた#100 RAYBRIG HSV-010は12位、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は13位となりました。

 この結果、ドライバー部門のシリーズポイント争いは、#100 伊沢/小暮組(RAYBRIG HSV-010)が35点で引き続きトップを守り、今回の優勝で20点を手に入れた#8 ファーマン/松浦組(ARTA HSV-010)は計28点で4位に浮上しました。#17 塚越/金石組(KEIHIN HSV-010)は計21点で9位、#18 山本/マコヴィッキィ組(ウイダー モデューロ HSV-010)は計15点で11位、#32 道上/中嶋組(EPSON HSV-010)は3点で14位となっています。

 一方、GT300クラスでは#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中山友貴組)と#55 ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)が激しいトップ争いを演じた末に、#55 ARTA CR-Z GTが優勝。#16 MUGEN CR-Z GTも2位に入り、前戦に続いて1-2フィニッシュを達成。ARTAはGT500クラス、GT300クラスの同時優勝を果たしました。

 次戦は8月17日(土)、18日(日)に鈴鹿サーキットで開催されます。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「今季ここまで不振に苦しんできた#8 ARTA HSV-010が優勝し、本当にうれしく思っています。予選を6番手で終えた#8 ARTA HSV-010は、レース序盤を手堅く走りきったほか、雨が降り始めたレース後半に入っても、1つもミスを犯すことなく、松浦選手は安定したペースで最後まで走りきってくれました。これでシリーズポイント争いでは4番手に立ったので、今後の展開次第ではチャンピオンも狙えます。非常に楽しみな状況だと言えます。一方、上位入賞だけでなく、優勝も狙えた#100 RAYBRIG HSV-010と#18 ウイダー モデューロ HSV-010が、ともにアクシデントで倒れたことは残念でなりません。ただし、ポイント争いで上位につけているチームの多くも今回は無得点に終わったので、そういった意味では不幸中の幸いだったといえるかもしれません。現時点では#100 RAYBRIG HSV-010がポイントリーダーの座を守っていますが、ランキング6番手との差はわずかに11点で、ウイナーに25点が与えられる第5戦鈴鹿大会の結果次第では大きく順位が変動する可能性も残されています。したがって、今後も気を緩めることなく、毎戦確実にポイントを積み重ねることを目標に後半戦を戦っていくつもりです。今後とも5台のHSV-010 GTへのご声援をよろしくお願いします」
ラルフ・ファーマン(優勝 #8 ARTA HSV-010)
 「最高の気分です。いつもサポートしてくれているHondaやチームのみなさまに感謝しています。そして、雨の中でのパフォーマンスがすばらしかった松浦選手にも、とても感謝しています。今シーズンはなかなかいい結果に結びつきませんでしたが、この優勝を皮切りにチャンピオンシップを目指してがんばりたいと思います」
松浦孝亮(優勝 #8 ARTA HSV-010)
 「自身では2003年以来10年ぶりの優勝で、SUPER GTでは初めて優勝ができました。苦しい時期もありましたが、Hondaやチーム、多くのスポンサーが僕たちを支え続けてくれたことが、この優勝につながりました。これからはウエイトも重くなり、難しいレースが続くかと思いますが、今日よりも、もっといいマシンをファーマン選手と一緒に作り上げていきたいと思います。この優勝で浮かれずに気を引きしめて次戦以降も戦い、また表彰台のセンターに立てるようにがんばります」
鈴木亜久里|AUTOBACS RACING TEAM AGURI 代表/監督
 「とても荒れたレースになりましたが、なんとか生き残って優勝できました。今までGT500クラスとGT300クラスが同タイミングでの表彰台はありましたが、同時優勝はチーム創設以来、初のことなので、本当にうれしいです。実は、雨が降り始めた際、個人的には、レインタイヤに履き替えさせようと思っていました。なぜピットインしないのか、と怒りもしましたが、松浦選手が難しいコンディションの中でも、がんばっていたし、小林選手は冷静かつ的確に状況を報告してくれていたので、ピットに入れずにそのまま戦う判断となりました。そのような選手のがんばりが今回の同時優勝という結果につながったと思います」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO決勝結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2013/07/28) Final Race Weather:Fine-Rainy Course:Dry-Wet
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
185001ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS16811:51'41.342
2375002KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS12812.534
3235003MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI26815.536
4395004DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS52801Lap
5245005D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH801Lap
665006 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS38801Lap
7*15007REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI16792Laps
8325008Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL792Laps
9195009WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH792Laps
10*3650010PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS40792Laps
11553001ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS40774Laps
12163002MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS68774Laps
1303003ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH2774Laps
14523004OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH32765Laps
15873005ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH30765Laps
16613006SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI28765Laps
17623007LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH22765Laps
18213008ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK765Laps
19*33009S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH2765Laps
201030010GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL10765Laps
214830011DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY4765Laps
228630012クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH26756Laps
231130013GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL72756Laps
245030014Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH747Laps
25430015GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH44747Laps
26*230016エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH747Laps
273330017HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH6747Laps
288830018マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH12747Laps
292230019グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH747Laps
303030020IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH12738Laps
313850011ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS46738Laps
32930021NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH738Laps
333130022Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH40729Laps
34*36030023RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH7110Laps
3510050012 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS707011Laps
36*9630024DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT3
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
池上 真
YH7011Laps
371850013ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI306912Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-17500-KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS42675Laps
-12500-カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS62477Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 REITO MOLA GT-R(本山哲/関口雄飛組) 1'17.039 (51/79)
  • CarNo.1(本山哲)は、スポーツ精神に反する行為をしたため、黒白旗を提示した。
  • CarNo.36(ジェームス・ロシター)は、2013 SGT SpR 第28条16.違反(ジャンプスタート)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.1(本山哲)は、ピットレーン速度違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.360(田中篤)は、フリー走行における国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間の追い越し)により、決勝レーススタート後のペナルティボード提示による、20秒間のペナルティストップを科した。
  • CarNo.2(高橋一穂)は、SUGO4輪レース一般競技規則書第41条1.違反(ホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.96(田中勝輝)は、SUGO4輪レース一般競技規則書第41条1.違反(ホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.3(星野 一樹)は、2013 SGT SpR 第30条1.b違反(接触)により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.360(田中篤)は、2013 SGT SpR 第30条13.違反(黄旗区間でのコースアウト)により、競技結果に対し40秒加算のペナルティを科した。

SUPER GT

SGT:第4戦SUGOフリー走行結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2013/07/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Half-Wet
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
185001ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS161'17.153-172.843
21005002 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS701'17.291 0.138172.534
3175003KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS421'17.347 0.194172.409
4185004ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI301'17.358 0.205172.385
5125005カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS621'17.375 0.222172.347
6395006DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS521'17.648 0.495171.741
7195007WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'17.706 0.553171.613
865008 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS381'17.747 0.594171.522
9235009MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI261'17.802 0.649171.401
103650010PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS401'17.817 0.664171.368
112450011D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'17.921 0.768171.139
123850012ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'18.027 0.874170.907
133250013Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'18.174 1.021170.585
143750014KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS121'18.452 1.299169.981
15150015REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI161'18.715 1.562169.413
16483001DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'22.376 5.223161.884
17163002MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS681'22.733 5.580161.185
18333003HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'22.976 5.823160.713
19523004OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH321'22.977 5.824160.711
20113005GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL721'23.015 5.862160.637
21613006SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI281'23.170 6.017160.338
2223007エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'23.241 6.088160.201
23873008ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH301'23.252 6.099160.180
2433009S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH21'23.257 6.104160.171
251030010GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL101'23.321 6.168160.048
268830011マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH121'23.346 6.193160.000
272230012グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'23.454 6.301159.792
28030013ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'23.570 6.417159.571
298630014クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH261'23.603 6.450159.508
30430015GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH441'23.680 6.527159.361
316230016LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH221'24.020 6.867158.716
322130017ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'24.028 6.875158.701
333030018IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH121'24.078 6.925158.607
343130019Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH401'24.084 6.931158.595
3536030020RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'24.090 6.937158.584
365030021Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH1'24.093 6.940158.578
375530022ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS401'24.197 7.044158.382
38930023NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'25.193 8.040156.531
399630024DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT3
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
池上 真
YH1'28.74711.594150.262

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO公式予選 濃霧のコンディションの中、ウイダー モデューロ HSV-010が3番グリッドを獲得 (HONDA)

  • 2013年7月27日(土)・予選  会場:スポーツランドSUGO(3.704km)  天候:曇りときどき雨  気温:23℃(15:00時点) 路面温度:24℃(15:00時点)  コースコンディション:ドライもしくはセミウエット

 7月27日(土)、宮城県仙台市近郊のスポーツランドSUGOにおいて、2013 オートバックス SUPER GT第4戦「SUGO GT 300km RACE」が開幕し、公式予選が行われました。

gt130727001L.jpg  全国的に不安定な天気が続く中、スポーツランドSUGOのある宮城県村田町周辺は朝から断続的に雨が降ったほか、時折り深い霧に覆われるあいにくのコンディションとなりました。

 2013年のSUPER GTは第4戦SUGO大会でシーズンの前半戦を終了します。ここまでのチャンピオン争いを振り返ると、開幕戦を制し、前戦まで3戦連続で入賞した#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/小暮卓史組)が計35ポイントを獲得してランキングトップに立っているほか、開幕戦で2位表彰台を得た#17 KEIHIN HSV-010(塚越広大/金石年弘組)が計21ポイントでランキング5位、#18 ウイダー モデューロ HSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)は計15ポイントでランキング8位となっています。

 細かい雨が降り、サーキットの広い範囲が濃い霧に覆われるなか、午前8時45分に公式練習が始まりました。セッション開始直後からHonda勢は好調で、5台のHSV-010 GTは次々と好タイムをマーク。セッションが始まって15分が経過したころには#17 KEIHIN HSV-010、#18 ウイダー モデューロ HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010の順でトップ3を独占する展開となりました。その後、セッション開始から1時間が経過した午前9時45分には霧が濃くなって視界が悪化したことから赤旗が提示され、セッションは一時中断となります。やがて視界が改善されたため、走行は午前10時02分に再開されましたが、このころになると、すでに雨は止んでコースは次第に乾いていったので、各車とも次々とタイムを更新するようになりました。

 途中、赤旗中断を挟んだ関係で公式練習は午前11時まで延長される予定でしたが、セッション終了間際に再び霧が濃くなったため、審査委員会は10時56分に公式練習の終了を決定しました。この公式練習でトップに立ったのは1分16秒535を記録した#17 KEIHIN HSV-010で、以下、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は6番手、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/松浦孝亮組)は9番手、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中嶋大祐組)は13番手、#100 RAYBRIG HSV-010は14番手でした。

 公式予選は今シーズンより採用された2段階のノックアウト方式で行われました。これは、予選1回目の上位8台が予選2回目に進出し、予選2回目のタイムに従って決勝レースのスターティンググリッドを決める方式です。なお、予選2回目に進出できなかったチームは、予選1回目の順位でスターティンググリッドが決定します。

 午後に入るとコースは完全に乾いていましたが、霧はいっこうに晴れません。ただ、午前中と違ってセッションの中断が心配されるほどには視界は悪くない状況となりました。

 15分間で行われる予選1回目は予定通り、午後2時ちょうどにスタート。まずはGT300クラスがタイムアタックを行い、続いてGT500クラスがタイムアタックを行いました。

 GT500クラスのセッション開始直後、マコヴィッキィ選手が乗る#18 ウイダー モデューロ HSV-010は1分15秒604をマークしてトップに立ちます。その後、15台のGT500クラス車両が本格的なタイムアタックを開始すると、順位は目まぐるしく変動。周回するごとに上位陣が入れ替わる展開となりましたが、最終的には金石選手が乗る#17 KEIHIN HSV-010が1分15秒321を記録して4番手に立ち、Honda勢のトップとなりました。さらに、#18 ウイダー モデューロ HSV-010は6番手、小暮選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010は7番手、ファーマン選手が乗る#8 ARTA HSV-010は8番手となり、予選2回目に進出できる8台のうち半数の4台がHSV-010 GTで占められる結果となりました。なお、道上選手が乗る#32 EPSON HSV-010は15番手となったため、この段階で決勝レースのスターティンググリッドが決定しました。

 GT500クラスの予選2回目は午後3時から12分間にわたり行われました。セッションが始まった段階でコースはドライ。霧はやや晴れており、視界は決して悪くありませんでした。

 各車ともセッション開始直後はタイヤをウォーミングアップし、これが十分に温まったところで本格的なタイムアタックを開始しました。ここで#18 ウイダー モデューロ HSV-010に乗る山本選手が1分14秒944で3番手となったほか、#17 KEIHIN HSV-010に乗る塚越選手は1分15秒041をマークして4番手になりました。その後、セッションが残り5分を切ったころ、急に大粒の雨が降り始めます。この影響で路面コンディションは悪化。まだタイムアタックを完了していなかった#8 ARTA HSV-010に乗る松浦選手は6番手、#100 RAYBRIG HSV-010は7番手となります。この後、残り2分ほどタイムアタックの時間が残されていましたが、予選2回目に出走したマシンが続々とピットへと戻り、そのまま予選2回目のセッションが終了しました。

 この結果、Honda勢のトップは3番グリッドを獲得した#18 ウイダー モデューロ HSV-010で、以下、#17 KEIHIN HSV-010の4番グリッド、#8 ARTA HSV-010の6番グリッド、#100 RAYBRIG HSV-010の7番グリッド、#32 EPSON HSV-010の15番グリッドという結果になりました。

 一方、Hondaが開発したレーシングハイブリッドシステムを搭載するGT300クラスのCR-Z GTは、#55 ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)が2番グリッド、#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中山友貴組)が3番グリッドを獲得。前戦に続く優勝に期待がかかっています。

 300km、81周で繰り広げられる決勝レースは、明日の午後2時にスタートが切られます。

松本雅彦 | Honda GTプロジェクトリーダー
 「ハンディウエイトが重くなってもトップクラスのパフォーマンスを発揮できたほか、最終コーナーでもアウトに膨らまずにイン側のラインを守ったまま走れるようになるなど、朝のフリープラクティスからとてもいい感触をつかんでいました。いずれも、重心高を下げ、エアロダイナミクスを見直した成果だと考えています。明日の決勝では、3番グリッドと4番グリッドからスタートする#18 ウイダー モデューロ HSV-010と#17 KEIHIN HSV-010には優勝を目指してほしいと思いますし、#8 ARTA HSV-010と#100 RAYBRIG HSV-010にはできるだけ多くのポイント獲得が望まれます。#32 EPSON HSV-010は予選では苦戦しましたが、決勝がウエットになれば大活躍してくれると信じています。いずれにせよ、明日のレースがとても楽しみです。明日もスポーツランドSUGOを走る5台のHSV-010 GTに熱い声援をお送りくださいますよう、お願い申し上げます」
山本尚貴(3番手 #18 ウイダー モデューロ HSV-010)
 「ポールポジションを取れるチャンスがあっただけに、この結果は悔しいですね。トップ3に入れた事はよかったですが、今日はウエットでもドライでもいい走りができる手応えもありましたし、もっと上位に入れるパフォーマンスがあったと思います。ただ、大きなミスもなく、チームは天候の変わる中でもしっかりとマシンを仕上げてくれたので、やるだけのことはやったかと思います。明日の決勝は荒れるレースになるかと思いますが、優勝しか狙っていません。どのポジションからでも上がっていけるだけの力はありますし、前戦のセパンでよかった部分を再現し、リベンジを果たしたいと思います」
フレデリック・マコヴィッキィ(3番手 #18 ウイダー モデューロ HSV-010)
 「このコースを走るのは今回が初めてだった上、ドライコンディションで走ったのは予選が初めだったので、簡単な戦いではありませんでした。事前にシミュレーターで走っていたため、コーナーが右に曲がっているか左に曲がっているかは分かりましたが、これほど勾配が急だとは想像もしていませんでした。ただし、3番手という今日の予選結果には満足しています。僕たちは明日の決勝レースが雨になっても晴れになっても力強いパフォーマンスを発揮できると思いますが、特にウエットコンディションでのアドバンテージが大きいので、できればウエットコンディションになってくれるとうれしいですね」
塚越広大(4番手 #17 KEIHIN HSV-010)
 「鈴鹿で行った合同テストの際に課題を抽出することができ、その結果をもとに今大会に臨みました。今日は公式練習から調子はまずまずで、マシンを信じて走ることができました。自分が走行したQ2では雨が降ってしまったので、アタック時にうまく走れませんでしたが、内容的には上出来だったかと思います。決勝を考えてもこのポジションなら勝つ見込みはあるかと思っています。このサーキットは毎年いろいろな事が起こるので、決勝も最後の最後まで結果が分からない展開になりそうですが、気を引きしめて臨み、最後までプッシュしたいと思います」
金石年弘(4番手 #17 KEIHIN HSV-010)
 「鈴鹿の合同テストでいいセッティングも見つかり、チームもそれを熟成させてくれたので、公式練習の走りだしから調子がよかったです。塚越選手もいいタイムで走れていたので、安心して予選に挑むことができました。決勝では優勝しか考えていませんし、明日のレースが楽しみです」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO公式予選総合結果

■GT500 Class

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2013/07/27) Knock Out Qualify Weather:Cloudy-Rainy Course:Dry-Wet
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWhQ1Q2
11REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI161'15.094R1'14.660
239DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS521'15.2091'14.932
318ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI301'15.6041'14.944
417KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS421'15.3211'15.041
538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'15.2291'15.125
68ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS161'15.6491'15.809
7100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS701'15.6321'15.918
836PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS401'15.3951'16.763
924D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'15.657
1037KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS121'15.689
1123MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI261'15.755
1219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'15.799
136 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS381'15.949
1412カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS621'15.965
1532Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'16.183
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'14.784)を更新しました。
■GT300 Class

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2013/07/27) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWhQ1Q2
161SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI28R1'21.760R1'20.341
255ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS40R1'20.702R1'20.350
316MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS68R1'20.940R1'20.524
431Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH40R1'21.717R1'21.003
53S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH2R1'21.890R1'21.089
652OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH32R1'21.903R1'21.383
786クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH26R1'22.048R1'21.636
84GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH44R1'22.229R1'21.729
911GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL72R1'22.047R1'21.910
1062LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH22R1'22.154R1'22.117
1110GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL101'22.3261'22.778
1250Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YHR1'22.0171'23.800
1348DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY4R1'21.6311'23.814
1433HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'22.328
150ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'22.425
1630IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH121'22.492
1722グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'22.494
189NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'22.639
1921ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'22.651
2087ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH301'22.729
2188マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH121'23.215
222エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'23.290
23360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'23.293
2496DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT3
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
池上 真
YH1'37.694
  • 'R'マークは従来のコースレコード( 1'22.274)を更新しました。

SUPER GT

SGT:第4戦SUGOノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2013/07//27) Knock Out Q2 GT500 Weather:Cloudy-Rainy Course:Dry-Wet
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
11REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI161'14.660--178.614
239DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS521'14.932 0.272 0.272177.966
318ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI301'14.944 0.284 0.012177.937
417KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS421'15.041 0.381 0.097177.707
538ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'15.125 0.465 0.084177.508
68ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS161'15.809 1.149 0.684175.907
7100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS701'15.918 1.258 0.109175.654
836PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS401'16.763 2.103 0.845173.721
■GT300 Class

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2013/07/27) Knock Out Q2 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
161SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI281'20.341--165.984
255ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS401'20.350 0.009 0.009165.965
316MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS681'20.524 0.183 0.174165.607
431Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH401'21.003 0.662 0.479164.628
53S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH21'21.089 0.748 0.086164.453
652OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH321'21.383 1.042 0.294163.859
786クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH261'21.636 1.295 0.253163.351
84GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH441'21.729 1.388 0.093163.165
911GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL721'21.910 1.569 0.181162.805
1062LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH221'22.117 1.776 0.207162.394
1110GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL101'22.778 2.437 0.661161.097
1250Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH1'23.800 3.459 1.022159.133
1348DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'23.814 3.473 0.014159.106

SUPER GT

SGT:第4戦SUGOノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2013/07/27) Knock Out Q1 GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
11REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI161'15.094--177.582
239DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS521'15.209 0.115 0.115177.310
338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'15.229 0.135 0.020177.263
417KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS421'15.321 0.227 0.092177.047
536PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS401'15.395 0.301 0.074176.873
618ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI301'15.604 0.510 0.209176.384
7100 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS701'15.632 0.538 0.028176.319
88ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS161'15.649 0.555 0.017176.279
---- 以上Q2進出 ----
924D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'15.657 0.563 0.008176.260
1037KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS121'15.689 0.595 0.032176.186
1123MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI261'15.755 0.661 0.066176.032
1219WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'15.799 0.705 0.044175.930
136 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS381'15.949 0.855 0.150175.583
1412カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS621'15.965 0.871 0.016175.546
1532Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'16.183 1.089 0.218175.043
■GT300 Class

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2013/07/27) Knock Out Q1 GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
155ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS40R1'20.702--165.242
216MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS68R1'20.940 0.238 0.238164.756
348DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
YH4R1'21.631 0.929 0.691163.361
431Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH40R1'21.717 1.015 0.086163.189
561SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI28R1'21.760 1.058 0.043163.103
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH2R1'21.890 1.188 0.130162.844
752OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH32R1'21.903 1.201 0.013162.818
850Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YHR1'22.017 1.315 0.114162.592
911GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL72R1'22.047 1.345 0.030162.533
1086クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH26R1'22.048 1.346 0.001162.531
1162LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH22R1'22.154 1.452 0.106162.321
124GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH44R1'22.229 1.527 0.075162.173
1310GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL101'22.326 1.624 0.097161.982
---- 以上Q2進出 ----
1433HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'22.328 1.626 0.002161.978
150ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'22.425 1.723 0.097161.787
1630IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH121'22.492 1.790 0.067161.656
1722グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'22.494 1.792 0.002161.652
189NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'22.639 1.937 0.145161.368
1921ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'22.651 1.949 0.012161.345
2087ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH301'22.729 2.027 0.078161.193
2188マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH121'23.215 2.513 0.486160.251
222エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'23.290 2.588 0.075160.107
23360RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'23.293 2.591 0.003160.101
2496DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT3
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
池上 真
YH1'37.69416.99214.401136.501
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'22.274)を更新しました。

SUPER GT

SGT:第4戦SUGO公式練習結果

SUGO GT 300km RACE -RIJ- (2013/07/27) Official Practice Weather:Rainy Course:Wet
2013 AUTOBACS SUPER GT Round 4 スポーツランドSUGO 3.704256km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1175001KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS421'16.535-174.238
2385002ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS461'17.200 0.665172.737
3235003MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI261'17.437 0.902172.209
4395004DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS521'17.497 0.962172.075
5375005KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS121'17.561 1.026171.933
6185006ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI301'17.656 1.121171.723
7245007D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'17.815 1.280171.372
8125008カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS621'17.927 1.392171.126
985009ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS161'17.956 1.421171.062
101950010WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'18.028 1.493170.904
11150011REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI161'18.312 1.777170.285
123650012PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS401'18.442 1.907170.002
133250013Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'18.620 2.085169.617
1410050014 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS701'19.715 3.180167.287
15483001DIJON Racing IS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
高森 博士
千代 勝正
TY41'22.592 6.057161.460
16873002ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝
吉本 大樹
YH301'22.644 6.109161.359
17313003Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH401'22.700 6.165161.249
1833004S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
YH21'22.725 6.190161.201
19613005SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
MI281'22.772 6.237161.109
2003006ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH21'23.061 6.526160.549
21523007OKINAWA-IMP SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
土屋 武士
YH321'23.279 6.744160.128
22333008HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH61'23.357 6.822159.978
23623009LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
YH221'23.404 6.869159.888
24430010GSR 初音ミク BMW
BMW Motorsport Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH441'23.473 6.938159.756
25930011NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
YH1'23.594 7.059159.525
265530012ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
BS401'23.792 7.257159.148
275030013Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
加納 政樹
安岡 秀徒
YH1'23.841 7.306159.055
281030014GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
DL101'24.241 7.706158.300
2936030015RUN UP GROUP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
白坂 卓也
田中 篤
YH1'24.422 7.887157.960
302230016グリーンテック SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
和田 久
城内 政樹
YH1'24.554 8.019157.714
318630017クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
細川 慎弥
YH261'24.899 8.364157.073
32650015 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS381'25.199 8.664156.520
331630018MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS681'25.808 9.273155.409
343030019IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
YH121'25.868 9.333155.300
351130020GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL721'26.87110.336153.507
36230021エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'27.28510.750152.779
378830022マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH121'27.56411.029152.292
389630023DIJON ワコーズ エンドレス Z06R GT3
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 勝喜
池上 真
YH1'36.36119.826138.389
392130024ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK1'36.53219.997138.144

スーパー耐久

S耐:第3戦もてぎ決勝 GT3クラスはPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(メルビン・モー/ドミニク・アン/谷口信輝組)が逆転でV!

st_r03_r-start1

st_r03_r-start2

st_r03_r-16

st_r03_r-28

st_r03_r-28vs1

st_r03_r-1

st_r03_r-9

st_r03_r-59

st_r03_r-80

st_r03_r-58

st_r03_r-36

 スーパー耐久第3戦もてぎスーパー耐久5時間レースは21日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎ(4.801379km)で5時間の決勝レースが行われた。もてぎでの4時間を超えるスーパー耐久レースはこれが初のイベントとなる。予選4番手からスタートしたGT3クラスのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(メルビン・モー/ドミニク・アン/谷口信輝組) が149周を走りきり総合優勝を遂げた。

 この日のもてぎは好天に恵まれ、12:22分に5時間レースは2周のフォーメーションラップからローリングスタートが切られた。

 スタート直後の5コーナーで#16が他車との接触からクラッシュし、コーナーに止まってしまったため5周終了時点から2周にわたってSCカーランとなる。

 マシントラブルからピットスタートとなってしまったPPの#24GTR、さらには予選セッションでトラブルに見舞われた#51BMWに加えて#50アバルトと3台がピットスタートとなる。

 序盤は#3ポルシェ、#28 SLS、#81GT-Rらがレースをリードする。69周目の5コーナーでトップ#28を追う#81GT-Rが#3ポルシェをとらえて2位に浮上する。折り返し地点の2時間30分では74周を周回した#28SLSがトップに立ち、#81GT-Rが2番手、#1SLSが3番手、#3ポルシェが4番手となっていた。3時間18分経過の15時40分では#28がトップ、2位に#1、3位は#81、4位に#3、そして5位に#8AUDIという展開に。

 終盤、#3がピットインしガレージにマシンを入れての作業で後退。さらに大詰めとなった残りわずかの時間でトップを走行していた#28が90度コーナーで痛恨のコースアウト!これで#1が労せずしてトップにたち149周を走りきって優勝を遂げた。

 2位には#28、そして終盤スローダウンしながらも3位を死守したのは#81GT-R、#3ポルシェが4位という結果になった。

 ST1クラスは総合7位に#9が入り、ST2クラスは総合9位で#59インプレッサが長い参戦期間を経ての初優勝!総合11位にST3クラスの#80GS350。総合14位にST4クラスの#58DC5が入り、総合27位にST5クラスの#36ヴイッツが入った。

 次戦は8月10~11日、富士スピードウェイでさらに長丁場となる7時間レースが開催される。

st_r03_r_podium-gt3 st_r03_r_podium-st1 st_r03_r_podium-st2 st_r03_r_podium-st3 st_r03_r_podium-st4 st_r03_r_podium-st5

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦もてぎ決勝結果

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2013/07/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2013 Super Taikyu Series Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverLapTotal_Time
Behind
11GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
メルビン・モー
ドミニク・アン
谷口 信輝
1495:00'21.393
228GT32PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
ファリーク・ハイルマン
ジョノ・レスター
片岡 龍也
1495.620
381GT33GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R R35
青木 孝行
星野 一樹
尾本 直史
吉田 広樹
1472Laps
43GT34ENDLESS・ADVAN・PORSCHE
PORSCHE 911GT-3R 997
谷口 行規
峰尾 恭輔
新井 敏弘
1454Laps
532GT35KRMケーズフロンティアGT3R
PORSCHE 911GT-3R 997
飯田 太陽
タカシ
高木 真一
ナオ
1454Laps
6*8GT36もり山 R8 LMS ultra からあげ
Audi R8-LMS ultra
湯澤 翔平
渋谷 彰良
荒 聖治
1436Laps
79ST-11Faust Racing Team
BMW Z4M Coupe
堀 主知ロバート
佐藤 茂
山野 直也
1409Laps
824GT37スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 R3
藤井 誠暢
千代 勝正
池上 慎二
13811Laps
959ST-21STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU STRUM・MOTUL・ED GVB
大澤 学
吉田 寿博
松田 晃司
13712Laps
10*51ST-12DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe
余郷 敦
坂本 祐也
石原 将光
13712Laps
1180ST-31PETRONAS TWS GS350
TOYOTA GS350 DBA-GRS191
佐藤 晋也
脇阪 薫一
13613Laps
1215ST-32岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
長島 正明
田中 徹
田中 哲也
13613Laps
13*5ST-33岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
入口 秀輝
13316Laps
1458ST-41ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE R DC5
小林 康一
関 豊
ピストン西沢
13118Laps
1541ST-42TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000 AP-1
植松 忠雄
筒井 克彦
井入 宏之
13118Laps
1695ST-43リジカラS2000
HONDA S2000 AP-1
松井 猛敏
中島 保典
光貞 秀俊
13118Laps
1748ST-44DIJON IS WAKO'S ED DC5
HONDA INTEGRA DC5
鶴田 和弥
太田 侑弥
井上 恵一
13019Laps
1835ST-34asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
小泉 和寛
下垣 和也
長谷川 伸司
13019Laps
19*86ST-45GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86 ZN6
影山 正彦
蒲生 尚弥
13019Laps
2020ST-22RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
大橋 正澄
阪口 良平
窪田 俊浩
12920Laps
2113ST-46ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA
TOYOTA 86 DBA-ZN6
高森 博士
村田 信博
下田 亮次
12920Laps
2273ST-47mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R ABA-DC5
鈴木 陽
山崎 学
森 国形
中村 旬
12821Laps
2330ST-23RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
成澤 正人
青木 拓磨
古山 節夫
岸 純一郎
12722Laps
24116ST-48W.S.ENGINEERING + CF亜衣
HONDA S2000 AP-1
吉田 靖之
濵田 基彦
清水 康友
今村 透
12623Laps
25*14ST-35岡部自動車KYOSHIN計測Z33
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
相良 栄作
12524Laps
2649ST-49ADFS アバルト 695 アセットコルセ
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
福山 英朗
檜井 保孝
大文字 賢浩
寺西 玲央
12524Laps
2736ST-51エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
後藤 比東至
井尻 薫
木村 正治
12128Laps
2819ST-52BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT RS GE8
奥村 浩一
古宮 正信
駒木 孝有
松田 智也
12029Laps
29*333ST-410オートバックス.GLORY-R.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO ABA-FN2
北川 剛
野間 一
藤田 弘幸
下山 和寿
11930Laps
3026ST-53エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
江原 弘美
咲川 めり
福田 秀明
川中子 和彦
11930Laps
316ST-24新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
冨桝 朋広
菊地 靖
11831Laps
32*602ST-54PTGランドリー602明京産業ヴィッツ
TOYOTA VitzRS NCP91
岩月 邦博
小松 高人
山本 浩朗
岡本 利道
11831Laps
3399ST-55RS☆R・DIXCEL・NUTEC デミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
平井 隆一
濱口 亮
野村 浩史
菅原 啓年
11831Laps
34213ST-56WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz DBA-NCP91
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
11633Laps
3552ST-411埼玉トヨペットGB with Revo
TOYOTA 86 ZN6
大井 貴之
服部 尚貴
脇阪 寿一
11633Laps
3617ST-57DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
谷川 達也
小原 健一
野上 達也
野上 敏彦
11237Laps
37*7ST-25新菱オート☆J-ROCKエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
神子島 みか
藤井 芳樹
遠藤 浩二
10742Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-38ST-3-TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
藤田 竜樹
植田 正幸
川口 正敬
10346Laps
-50ST-4-アバルト 500 アセットコルセ
ABARTH 500 ASSETTO CORSE
鈴木 隆司
齋藤 多聞
大島 正行
波多野 希
9653Laps
-4ST-5-アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSK Vitz
TOYOTA VitzRS G's NCP131
伊藤 俊哉
河野 利尚
7277Laps
-18ST-4-コスモソニック・FK・ings・FT86
TOYOTA 86 ZN6
浅野 武夫
中島 佑弥
笠原 智行
6089Laps
-*39ST-3-TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
兵藤 信一
佐々木 孝太
東 徹次郎
41108Laps
-*34ST-3-asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
41108Laps
-16GT3-muta TRIGGERS BMW
BMW Z4 GT3 E89
西田 裕正
堀田 誠
横溝 直輝
5144Laps
-*93ST-4-SKR ENGINEERING S2000
HONDA S2000 AP-1
浜野 彰彦
伊橋 勲
中村 嘉宏
2147Laps
  • Fastest Lap(GT3): CarNo.24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R 1'53.969 (113/138) 151.66km/h
  • Fastest Lap(ST-1): CarNo.51 DIAMANGO BMW Z4 2'00.961 (4/137) 142.90km/h
  • Fastest Lap(ST-2): CarNo.20 RSオガワADVANランサー 2'05.665 (107/129) 137.55km/h
  • Fastest Lap(ST-3): CarNo.39 TRACY SPORTS IS 350 2'07.811 (2/41) 135.24km/h
  • Fastest Lap(ST-4): CarNo.58 ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5 2'11.726 (119/131) 131.22km/h
  • Fastest Lap(ST-5): CarNo.36 エンドレスアドバントラストヴィッツ 2'22.215 (2/121) 121.54km/h
  • 5周終了から2周回、5コーナー付近の車両回収のためセーフティーカーを導入した。
  • CarNo.8は、STOブルテンNo.11 スポーツ規則第14条(2)(ドライバー交代を伴うピットストップ義務回数)違反により、競技結果より3周減算とする。
  • CarNo.51は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間での追い越し)によりペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.7は、スーパー耐久シリーズ2013 スポーツ規則第15条(10)違反(燃料補給中のタイヤ作業)により、競技結果より1周減算とした。
  • CarNo.34,39は、2013ツインリンクもてぎ4輪一般競技規則付則-1 13違反(再スタート時の追い越し)のため、ドライビングスルーペナルティーを課した。
  • CarNo.5は、スーパー耐久シリーズ2013 スポーツ規則第15条(2)(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを課した。
  • CarNo.14は、スーパー耐久シリーズ2013 スポーツ規則第15条(10)違反(燃料補給中のタイヤ作業)により、ドライビングスルーペナルティーを課した。
  • CarNo.86は、スーパー耐久シリーズ2013 スポーツ規則第13条(10)違反(反則スタート)のため、ドライビングスルーペナルティーを課した。
  • CarNo.93は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(コースインシグナル、レッド点灯中のコースイン)のため、訓戒およびペナルティストップ60秒を課したがリタイアのため未消化。2013ツインリンクもてぎ4輪一般競技規則第30条~4)(2)違反のため、競技結果より3周減算とした。
  • CarNo.333は、2013ツインリンクもてぎ4輪一般競技規則第29条~4)違反(短絡路の使用)により競技結果より4周減算とした。
  • CarNo.602は、2013ツインリンクもてぎ4輪一般競技規則第30条~4)(2)違反のため、大会審査委員会より訓戒とした。

スーパー耐久

S耐:第3戦もてぎウォームアップ 1号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3がトップタイム

 7月21日、栃木県のツインリンクもてぎで、スーパー耐久第3戦の決勝日のウォームアップ走行が行われた。

 曇り空のドライコンディションで、8時から20分間でセッションが行われた。

 一時期の猛暑は嘘のように、今週末のもてぎはしのぎやすい気候で今朝も気温は21度ほどだ。

st_r03_wu2-1 st_r03_wu2-9 st_r03_wu2-6 st_r03_wu2-34 st_r03_wu2-86 st_r03_wu2-26

 注目のGT3クラスは、#1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が1分53秒485でトップタイムをマーク。ST1クラスは、#51 DIAMANGO BMW Z4がこのセッションもマシントラブルから走行できず唯一の#9 Faust Racing Teamが2分01秒578とした。ST2クラスは#6新菱オート☆DIXCELエボIXが2分05秒664で、ST3クラスは#34 assetテクノ Z34が07秒510で、ST4クラスは#86 Gazoo Racing TOYOTA 86が12秒614、ST5クラスは#26エンドレスアドバン日光ヴィッツが24秒147とそれぞれトップタイムをマークした。

 決勝レースは12時15分から5時間で行われる予定となっている。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦もてぎウォームアップ2回目結果

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2013/07/21) Warm Up 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2013 Super Taikyu Series Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
11GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'53.485--152.311
224GT32スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 R3
1'54.118 0.633 0.633151.466
328GT33PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'54.429 0.944 0.311151.054
43GT34ENDLESS・ADVAN・PORSCHE
PORSCHE 911GT-3R 997
1'54.727 1.242 0.298150.662
58GT35もり山 R8 LMS ultra からあげ
Audi R8-LMS ultra
1'54.753 1.268 0.026150.628
616GT36muta TRIGGERS BMW
BMW Z4 GT3 E89
1'55.651 2.166 0.898149.458
781GT37GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R R35
1'56.680 3.195 1.029148.140
832GT38KRMケーズフロンティアGT3R
PORSCHE 911GT-3R 997
1'57.382 3.897 0.702147.254
99ST-11Faust Racing Team
BMW Z4M Coupe
2'01.578 8.093 4.196142.172
106ST-21新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
2'05.66412.179 4.086137.549
1159ST-22STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU STRUM・MOTUL・ED GVB
2'05.77612.291 0.112137.427
1220ST-23RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
2'06.05412.569 0.278137.123
1334ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
2'07.51014.025 1.456135.558
1480ST-32PETRONAS TWS GS350
TOYOTA GS350 DBA-GRS191
2'08.01114.526 0.501135.027
1515ST-33岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
2'08.45714.972 0.446134.558
167ST-24新菱オート☆J-ROCKエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
2'08.47214.987 0.015134.543
1714ST-34岡部自動車KYOSHIN計測Z33
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
2'08.83415.349 0.362134.165
1839ST-35TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
2'09.08315.598 0.249133.906
1938ST-36TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
2'09.26415.779 0.181133.718
205ST-37岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
2'09.93916.454 0.675133.024
2135ST-38asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
2'11.46817.983 1.529131.477
2230ST-25RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
2'11.80718.322 0.339131.138
2386ST-41GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86 ZN6
2'12.61419.129 0.807130.340
2448ST-42DIJON IS WAKO'S ED DC5
HONDA INTEGRA DC5
2'13.59820.113 0.984129.380
2541ST-43TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000 AP-1
2'13.95220.467 0.354129.038
2693ST-44SKR ENGINEERING S2000
HONDA S2000 AP-1
2'14.18220.697 0.230128.817
27333ST-45オートバックス.GLORY-R.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO ABA-FN2
2'14.48320.998 0.301128.529
2849ST-46ADFS アバルト 695 アセットコルセ
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'15.15121.666 0.668127.894
2913ST-47ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA
TOYOTA 86 DBA-ZN6
2'15.66722.182 0.516127.407
3058ST-48ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE R DC5
2'15.94222.457 0.275127.150
3118ST-49コスモソニック・FK・ings・FT86
TOYOTA 86 ZN6
2'16.90323.418 0.961126.257
32116ST-410W.S.ENGINEERING + CF亜衣
HONDA S2000 AP-1
2'23.95030.465 7.047120.076
3326ST-51エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
2'24.14730.662 0.197119.912
3419ST-52BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT RS GE8
2'24.99531.510 0.848119.211
3595ST-411リジカラS2000
HONDA S2000 AP-1
2'25.72232.237 0.727118.616
3636ST-53エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
2'26.21332.728 0.491118.218
3799ST-54RS☆R・DIXCEL・NUTEC デミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
2'26.82033.335 0.607117.729
38602ST-55PTGランドリー602明京産業ヴィッツ
TOYOTA VitzRS NCP91
2'28.83535.350 2.015116.135
39213ST-56WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz DBA-NCP91
2'28.93935.454 0.104116.054
4050ST-412アバルト 500 アセットコルセ
ABARTH 500 ASSETTO CORSE
2'28.97835.493 0.039116.024
4117ST-57DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
3'29.5741'36.0891'00.59682.477
424ST-58アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSK Vitz
TOYOTA VitzRS G's NCP131
3'44.7371'51.25215.16376.912
-52ST-4-埼玉トヨペットGB with Revo
TOYOTA 86 ZN6
no time---
-51ST-1-DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe
absence---
-73ST-4-mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R ABA-DC5
absence---

SUPER GT

SGT:公式テスト鈴鹿セッション4 GT500はMOLA GT-R、GT300はBRZ R&Dが総合でトップタイム

 スーパーGTは20日、鈴鹿サーキットで公式テストセッション3、4を行い、19、20日の両日にわたって行われた全セッションを終了した。GT500クラスはREITO MOLA GT-R(本山哲/関口雄飛組)が、GT300クラスはSUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太/井口卓人組)が総合でトップタイムを記録した。

 14時より開始されたセッション4は再三の赤旗中断により、終了時間が16時15分に延長される波乱の展開となった。トラックコンディションの影響なのか、昨日にくらべ全般的にタイムが上がらない中、ZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)がGT500クラスで、SUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太/井口卓人組)がGT300クラスでトップタイムを記録した。

gt_test_t-1 gt_test_t-23 gt_test_t-38 gt_test_t-61 gt_test_t-3 gt_test_t-55

 総合ではREITO MOLA GT-R(本山哲/関口雄飛組)が昨日のセッション2で記録した1分51秒985でGT500クラスのトップ。2位にはMOTUL AUTECH GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)が付け、GT-R勢が1-2と好調。3位にはZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)が付けている。

 GT300クラスでは全セッションでリーダを奪ったSUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太/井口卓人組)が1分59秒386と2位以下を1秒8ぶっちぎる2分切りのタイムで、総合でももちろんトップ。しかし、セッション4ではヘアピン立ち上がりでストップ。赤旗の原因を作る場面もあったのが、若干の懸念となった。クラス2位にはS Road NDDP GT-R(星野一樹/佐々木大樹/ルーカス・オルドネス組)。注目のゲーマー、オルドネスは2分4秒を切るタイムで走行しており、バーチャルの世界でなくても速そうだ。クラス3位は僅差でARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志/野尻智紀組)。リストリクターが絞られたとはいえMUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中山友貴組)も5位につけており、ポテンシャルはまだまだ高そうだ。

 来週にはスポーツランドSUGOで第4戦が開催される。その結果いかんによっては搭載ウェイトの増加もあり、今回のテストがどの程度のウェイトを想定しているのか不明。このため、この結果をもってマシンの状態をはかることは難しい。

 第42回インターナショナルポッカサッポロ1000kmは8月18日に決勝が行われる。通常より多くのポイントが付与されるこのレースは、各チームとも期するものがあり、白熱のレースが展開されるだろう。ゴール後、表彰台で花火の点火式を行うチーム/ドライバーは果たして誰になるのであろうか?

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:公式テスト鈴鹿総合結果

■GT500 Class

公式テスト -RIJ- (2013/07/20) Total Testing Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoCar
Model
DriverTireSession1
Session2
Session3
Session4
TimeBehindkm/h
11REITO MOLA GT-R 本山 哲
関口 雄飛
MI1'52.748
*1'51.985
1'52.288
1'54.423
1'51.985-186.679
223MOTUL AUTECH GT-R柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'52.795
1'52.525
*1'52.044
1'55.281
1'52.044 0.059186.580
338ZENT CERUMO SC430立川 祐路
平手 晃平
BS1'52.635
1'53.223
*1'52.112
1'52.473
1'52.112 0.127186.467
48ARTA HSV-010 ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS1'53.221
*1'52.158
1'53.699
1'55.621
1'52.158 0.173186.391
56 ENEOS SUSTINA SC430大嶋 和也
国本 雄資
BS1'53.199
1'53.225
*1'52.445
1'52.739
1'52.445 0.460185.915
639DENSO KOBELCO SC430脇阪 寿一
石浦 宏明
BS1'52.659
1'52.843
*1'52.454
1'54.794
1'52.454 0.469185.900
718ウイダー モデューロ HSV-010山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI1'52.856
*1'52.515
1'53.136
1'54.134
1'52.515 0.530185.799
812カルソニックIMPUL GT-R松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'52.933
*1'52.522
1'54.844
1'55.711
1'52.522 0.537185.788
917KEIHIN HSV-010塚越 広大
金石 年弘
BS1'54.010
1'52.931
*1'52.567
1'53.880
1'52.567 0.582185.713
1036PETRONAS TOM'S SC430中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS*1'52.574
1'54.963
1'52.697
1'53.349
1'52.574 0.589185.702
1137KeePer TOM'S SC430伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'53.114
*1'52.640
1'52.707
1'55.079
1'52.640 0.655185.593
1232Epson HSV-010道上 龍
中嶋 大祐
DL7'09.261
1'54.020
*1'52.996
1'53.928
1'52.996 1.011185.008
13100 RAYBRIG HSV-010伊沢 拓也
小暮 卓史
BS*1'53.025
1'53.698
1'53.251
1'54.448
1'53.025 1.040184.961
1424D'station ADVAN GT-R安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'54.003
*1'53.344
1'53.868
1'54.430
1'53.344 1.359184.440
1519WedsSport ADVAN SC430荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'53.900
1'53.959
*1'53.604
1'53.606
1'53.604 1.619184.018
■GT300 Class

公式テスト -RIJ- (2013/07/20) Total Testing Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoCar
Model
DriverTireSession1
Session2
Session3
Session4
TimeBehindkm/h
161SUBARU BRZ R&D SPORT山野 哲也
佐々木 孝太
井口 卓人
MI2'01.248
*1'59.386
2'01.190
2'00.856
1'59.386-175.106
23S Road NDDP GT-R星野 一樹
佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
YH2'01.961
2'01.866
*2'01.264
2'02.688
2'01.264 1.878172.394
355ARTA CR-Z GT高木 真一
小林 崇志
野尻 智紀
BS2'02.474
2'02.157
*2'01.344
2'03.820
2'01.344 1.958172.280
488マネパ ランボルギーニ GT3織戸 学YH2'02.524
2'02.448
*2'01.781
2'02.375
2'01.781 2.395171.662
516MUGEN CR-Z GT武藤 英紀
中山 友貴
BS2'03.042
2'02.391
*2'01.815
2'04.641
2'01.815 2.429171.614
60ENDLESS TAISAN PORSCE横溝 直輝YH2'02.941
2'03.799
*2'01.995
2'03.015
2'01.995 2.609171.361
787ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3山内 英輝YHabsence
2'02.418
2'02.269
*2'02.154
2'02.154 2.768171.138
833HANKOOK PORSCHE影山 正美
藤井 誠暢
KH2'02.956
*2'02.487
2'03.564
2'04.020
2'02.487 3.101170.673
930IWASAKI OGT Racing GT-R岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
小林 賢二
YH2'04.049
2'03.027
*2'02.509
2'04.453
2'02.509 3.123170.642
1062LEON SLS黒澤 治樹
黒澤 翼
中谷 明彦
YH*2'02.542
2'02.800
2'02.837
2'03.191
2'02.542 3.156170.596
1111GAINER DIXCEL SLS平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL2'03.671
2'03.432
*2'02.557
*2'02.557
2'02.557 3.171170.575
122エヴァRT初号機アップルMP4-12C高橋 一穂
加藤 寛規
カルロ・ヴァン・ダム
YH2'03.473
*2'02.736
2'02.973
2'02.925
2'02.736 3.350170.327
1331Panasonic apr PRIUS GT新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
YH2'05.000
2'03.273
2'04.183
*2'02.750
2'02.750 3.364170.307
144GSR 初音ミク BMW谷口 信輝
片岡 龍也
YH2'03.659
2'03.257
*2'02.810
2'04.034
2'02.810 3.424170.224
1521ZENT Audi R8 LMS ultra都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK2'03.899
*2'02.826
absence
2'03.227
2'02.826 3.440170.202
169NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ密山 祥吾
横幕 ゆぅ
マルコ・ボナノーミ
YH2'05.340
*2'03.551
2'04.317
2'04.052
2'03.551 4.165169.203
1710GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS田中 哲也
植田 正幸
川口 正敬
DL*2'04.833
absence
absence
absence
2'04.833 5.447167.465

スーパー耐久

S耐:第3戦もてぎ公式予選 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが総合のPPを獲得!

 7月20日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎで、午前中のウォームアップ走行から約3時間のインターバルで午後1時40分から公式予選が行われた。

st_r03_q-24

st_r03_q-24b

st_r03_q-9

st_r03_q-59

st_r03_q-34

st_r03_q-95

st_r03_q-19

 晴天のドライコンディションで、13時から1グループ(GT3、1,2,3クラス)と2グループ(ST4,5クラス)それぞれ15分間ずつでAドライバー予選が行われた。

 注目のGT3クラスには、GT-R、BMWに加えてポルシェと計8台が参加。

 Aドライバーの予選では#81 GTNET ADVAN NISSAN GT-Rが青木孝行のアタックで1分52秒603のコースレコードでトップタイムをマーク!2番手に#24スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの藤井誠暢が52秒613とこちらも僅差のレコードラップで2番手につける。

 ST1クラスは、朝の走行で好調だった#51 DIAMANGO BMW Z4の余郷敦が2分00秒095で、ST2クラスは#59 STURM-MOTUL.EDインプレッサの大澤学が04秒007、ST3クラスは#34 assetテクノZ34の佐々木雅弘が06秒182、ST4クラスは#95リジカラS2000の松井猛敏が10秒660、ST5クラスは#17 DIXCELアラゴスタNOPROデミオの谷川達也が22秒722とそれぞれ各クラスのトップタイムをマークした。

 14時25分から再び15分ずつのBドライバー予選が行われた。スーパー耐久シリーズでは、この2つのAB両ドライバーのタイムを合算してグリッドをきめる予選方式がとられており、結果はここで1分51秒976のレコードラップをマークした#81千代勝正がトータルで2分41秒770でPP!

 総合2位には#81 GTRが入り、#28 BMWZ4は3位となった。

 総合9位にはST1クラスの#9 Faust Racing TeamのBMW Z4が入り、総合10位にST2クラスのトップ#59 STURM-MOTUL.EDインプレッサが、総合13位にST3クラスのトップ#34 assetテクノZ34が入った。

、総合23位にST4クラスのトップ#95 リジカラS2000が入った。

 そして総合37位にはST5クラスの#19 BRP☆HYPER ECU 制動屋J’sフィットが入りクラスPPとなった。

 決勝レースは明日12時15分から5時間レースとして開催される。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:公式テスト鈴鹿セッション4結果

公式テスト -RIJ- (2013/07/20) Official Testing Session 4 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1385001ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'52.473-185.869
265002 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS1'52.739 0.266185.430
3365003PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'53.349 0.876184.432
4195004WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'53.606 1.133184.015
5175005KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS1'53.880 1.407183.572
6325006Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'53.928 1.455183.495
7185007ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI1'54.134 1.661183.164
815008REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI1'54.423 1.950182.701
9245009D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'54.430 1.957182.690
1010050010 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS1'54.448 1.975182.661
113950011DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS1'54.794 2.321182.111
123750012KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'55.079 2.606181.660
132350013MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'55.281 2.808181.341
14850014ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS1'55.621 3.148180.808
151250015カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'55.711 3.238180.667
16613001SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
井口 卓人
MI2'00.856 8.383172.976
17873002ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝YH2'02.154 9.681171.138
18883003マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学YH2'02.375 9.902170.829
19113004GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL2'02.55710.084170.575
2033005S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
YH2'02.68810.215170.393
21313006Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
YH2'02.75010.277170.307
2223007エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
カルロ・ヴァン・ダム
YH2'02.92510.452170.065
2303008ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
横溝 直輝YH2'03.01510.542169.940
24623009LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
中谷 明彦
YH2'03.19110.718169.697
252130010ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK2'03.22710.754169.648
265530011ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
野尻 智紀
BS2'03.82011.347168.835
273330012HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH2'04.02011.547168.563
28430013GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH2'04.03411.561168.544
29930014NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
マルコ・ボナノーミ
YH2'04.05211.579168.520
303030015IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
小林 賢二
YH2'04.45311.980167.977
311630016MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS2'04.64112.168167.723
-1030017GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
川口 正敬
DLabsence--

スーパー耐久

S耐:第3戦もてぎA,Bドライバー公式予選総合結果

■第1グループ(GT3, ST-1, ST-2, ST-3)

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2013/07/20) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 Super Taikyu Series Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
124GT31スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 R3
藤井 誠暢
千代 勝正
1'52.613
1'51.976
3'44.589-
281GT32GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R R35
青木 孝行
星野 一樹
1'52.603
1'52.665
3'45.268 0.679
328GT33PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
ファリーク・ハイルマン
ジョノ・レスター
1'53.808
1'53.069
3'46.877 2.288
41GT34PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
メルビン・モー
ドミニク・アン
1'53.645
1'53.519
3'47.164 2.575
53GT35ENDLESS・ADVAN・PORSCHE
PORSCHE 911GT-3R 997
谷口 行規
峰尾 恭輔
1'54.671
1'52.677
3'47.348 2.759
632GT36KRMケーズフロンティアGT3R
PORSCHE 911GT-3R 997
飯田 太陽
タカシ
1'54.730
1'57.410
3'52.140 7.551
78GT37もり山 R8 LMS ultra からあげ
Audi R8-LMS ultra
湯澤 翔平
渋谷 彰良
1'56.310
1'56.945
3'53.255 8.666
816GT38muta TRIGGERS BMW
BMW Z4 GT3 E89
西田 裕正
堀田 誠
1'57.542
1'59.282
3'56.82412.235
99ST-11Faust Racing Team
BMW Z4M Coupe
堀 主知ロバート
佐藤 茂
2'03.322
2'03.119
4'06.44121.852
1059ST-21STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU STRUM・MOTUL・ED GVB
大澤 学
吉田 寿博
2'04.077
2'03.119
4'07.19622.607
1120ST-22RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
大橋 正澄
阪口 良平
2'04.157
2'03.475
4'07.63223.043
126ST-23新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
冨桝 朋広
菊地 靖
2'06.205
2'04.094
4'10.29925.710
1334ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
2'06.182
2'06.329
4'12.51127.922
1480ST-32PETRONAS TWS GS350
TOYOTA GS350 DBA-GRS191
佐藤 晋也
脇阪 薫一
2'06.404
2'06.239
4'12.64328.054
1539ST-33TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
兵藤 信一
佐々木 孝太
2'07.101
2'05.782
4'12.88328.294
1638ST-34TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
藤田 竜樹
植田 正幸
2'06.484
2'06.419
4'12.90328.314
177ST-24新菱オート☆J-ROCKエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
神子島 みか
藤井 芳樹
2'06.580
2'06.542
4'13.12228.533
1814ST-35岡部自動車KYOSHIN計測Z33
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
小松 一臣
杉林 健一
2'06.626
2'07.166
4'13.79229.203
1915ST-36岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
長島 正明
田中 徹
2'07.557
2'07.221
4'14.77830.189
205ST-37岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
今村 大輔
安宅 徳光
2'07.002
2'08.289
4'15.29130.702
2135ST-38asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
小泉 和寛
下垣 和也
2'08.592
2'09.746
4'18.33833.749
2230ST-25RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
成澤 正人
青木 拓磨
2'08.653
2'09.750
4'18.40333.814
---- 以上予選通過 ----
-51ST-1-DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe
余郷 敦
坂本 祐也
2'00.095
absence
--
■第2グループ(ST-4, ST-5)

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2013/07/20) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2013 Super Taikyu Series Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
195ST-41リジカラS2000
HONDA S2000 AP-1
松井 猛敏
中島 保典
2'10.660
2'10.372
4'21.03236.443
258ST-42ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE R DC5
小林 康一
関 豊
2'11.577
2'10.637
4'22.21437.625
348ST-43DIJON IS WAKO'S ED DC5
HONDA INTEGRA DC5
鶴田 和弥
太田 侑弥
2'12.186
2'11.007
4'23.19338.604
4333ST-44オートバックス.GLORY-R.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO ABA-FN2
北川 剛
野間 一
2'11.943
2'11.532
4'23.47538.886
593ST-45SKR ENGINEERING S2000
HONDA S2000 AP-1
浜野 彰彦
伊橋 勲
2'11.948
2'11.815
4'23.76339.174
641ST-46TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000 AP-1
植松 忠雄
筒井 克彦
2'11.517
2'13.403
4'24.92040.331
752ST-47埼玉トヨペットGB with Revo
TOYOTA 86 ZN6
大井 貴之
服部 尚貴
2'12.750
2'12.614
4'25.36440.775
873ST-48mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R ABA-DC5
鈴木 陽
山崎 学
2'13.645
2'12.787
4'26.43241.843
986ST-49GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86 ZN6
影山 正彦
蒲生 尚弥
2'15.474
2'11.685
4'27.15942.570
1013ST-410ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA
TOYOTA 86 DBA-ZN6
高森 博士
村田 信博
2'14.281
2'13.053
4'27.33442.745
11116ST-411W.S.ENGINEERING + CF亜衣
HONDA S2000 AP-1
吉田 靖之
濵田 基彦
2'15.003
2'13.211
4'28.21443.625
1249ST-412ADFS アバルト 695 アセットコルセ
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
福山 英朗
檜井 保孝
2'14.466
2'14.075
4'28.54143.952
1318ST-413コスモソニック・FK・ings・FT86
TOYOTA 86 ZN6
浅野 武夫
中島 佑弥
2'14.612
2'14.413
4'29.02544.436
1450ST-414アバルト 500 アセットコルセ
ABARTH 500 ASSETTO CORSE
鈴木 隆司
齋藤 多聞
2'21.607
2'19.313
4'40.92056.331
1519ST-51BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT RS GE8
奥村 浩一
古宮 正信
2'22.822
2'21.697
4'44.51959.930
1636ST-52エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
後藤 比東至
井尻 薫
2'22.814
2'22.083
4'44.8971'00.308
1717ST-53DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
谷川 達也
小原 健一
2'22.722
2'22.739
4'45.4611'00.872
18602ST-54PTGランドリー602明京産業ヴィッツ
TOYOTA VitzRS NCP91
岩月 邦博
小松 高人
2'22.979
2'22.849
4'45.8281'01.239
194ST-55アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSK Vitz
TOYOTA VitzRS G's NCP131
伊藤 俊哉
河野 利尚
2'24.205
2'24.074
4'48.2791'03.690
2099ST-56RS☆R・DIXCEL・NUTEC デミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
平井 隆一
濱口 亮
2'24.118
2'25.877
4'49.9951'05.406
2126ST-57エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
江原 弘美
咲川 めり
2'25.245
2'25.053
4'50.2981'05.709
22213ST-58WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz DBA-NCP91
根岸 泰弘
東 貴史
2'28.131
2'25.398
4'53.5291'08.940

スーパー耐久

S耐:第3戦もてぎBドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2013/07/20) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2013 Super Taikyu Series Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
124GT31スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 R3
千代 勝正R1'51.976-154.363
281GT32GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R R35
星野 一樹R1'52.665 0.689153.419
33GT33ENDLESS・ADVAN・PORSCHE
PORSCHE 911GT-3R 997
峰尾 恭輔R1'52.677 0.701153.403
428GT34PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
ジョノ・レスターR1'53.069 1.093152.871
51GT35PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
ドミニク・アン1'53.519 1.543152.265
68GT36もり山 R8 LMS ultra からあげ
Audi R8-LMS ultra
渋谷 彰良1'56.945 4.969147.804
732GT37KRMケーズフロンティアGT3R
PORSCHE 911GT-3R 997
タカシ1'57.410 5.434147.219
816GT38muta TRIGGERS BMW
BMW Z4 GT3 E89
堀田 誠1'59.282 7.306144.908
99ST-11Faust Racing Team
BMW Z4M Coupe
佐藤 茂2'03.11911.143140.392
1059ST-21STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU STRUM・MOTUL・ED GVB
吉田 寿博2'03.11911.143140.392
1120ST-22RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
阪口 良平2'03.47511.499139.988
126ST-23新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
菊地 靖2'04.09412.118139.289
1339ST-31TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
佐々木 孝太2'05.78213.806137.420
1480ST-32PETRONAS TWS GS350
TOYOTA GS350 DBA-GRS191
脇阪 薫一2'06.23914.263136.923
1534ST-33asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
前嶋 秀司2'06.32914.353136.825
1638ST-34TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
植田 正幸2'06.41914.443136.728
177ST-24新菱オート☆J-ROCKエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
藤井 芳樹2'06.54214.566136.595
1814ST-35岡部自動車KYOSHIN計測Z33
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
杉林 健一2'07.16615.190135.924
1915ST-36岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
田中 徹2'07.22115.245135.866
205ST-37岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
安宅 徳光2'08.28916.313134.736
2135ST-38asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
下垣 和也2'09.74617.770133.222
2230ST-25RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
青木 拓磨2'09.75017.774133.217
2395ST-41リジカラS2000
HONDA S2000 AP-1
中島 保典2'10.37218.396132.582
2458ST-42ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE R DC5
関 豊2'10.63718.661132.313
2548ST-43DIJON IS WAKO'S ED DC5
HONDA INTEGRA DC5
太田 侑弥2'11.00719.031131.939
26333ST-44オートバックス.GLORY-R.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO ABA-FN2
野間 一2'11.53219.556131.413
2786ST-45GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86 ZN6
蒲生 尚弥2'11.68519.709131.260
2893ST-46SKR ENGINEERING S2000
HONDA S2000 AP-1
伊橋 勲2'11.81519.839131.130
2952ST-47埼玉トヨペットGB with Revo
TOYOTA 86 ZN6
服部 尚貴2'12.61420.638130.340
3073ST-48mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R ABA-DC5
山崎 学2'12.78720.811130.171
3113ST-49ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA
TOYOTA 86 DBA-ZN6
村田 信博2'13.05321.077129.910
32116ST-410W.S.ENGINEERING + CF亜衣
HONDA S2000 AP-1
濵田 基彦2'13.21121.235129.756
3341ST-411TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000 AP-1
筒井 克彦2'13.40321.427129.570
3449ST-412ADFS アバルト 695 アセットコルセ
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
檜井 保孝2'14.07522.099128.920
3518ST-413コスモソニック・FK・ings・FT86
TOYOTA 86 ZN6
中島 佑弥2'14.41322.437128.596
3650ST-414アバルト 500 アセットコルセ
ABARTH 500 ASSETTO CORSE
齋藤 多聞2'19.31327.337124.073
3719ST-51BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT RS GE8
古宮 正信R2'21.69729.721121.985
3836ST-52エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
井尻 薫R2'22.08330.107121.654
3917ST-53DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
小原 健一2'22.73930.763121.095
40602ST-54PTGランドリー602明京産業ヴィッツ
TOYOTA VitzRS NCP91
小松 高人2'22.84930.873121.002
414ST-55アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSK Vitz
TOYOTA VitzRS G's NCP131
河野 利尚2'24.07432.098119.973
4226ST-56エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
咲川 めり2'25.05333.077119.163
43213ST-57WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz DBA-NCP91
東 貴史2'25.39833.422118.880
4499ST-58RS☆R・DIXCEL・NUTEC デミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
濱口 亮2'25.87733.901118.490
---- 以上予選通過 ----
-51ST-1-DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe
坂本 祐也 absence--
  • 'R'マークの車両はコースレコード(GT3: 1'53.318 / ST-5: 2'22.168)を更新しました。

スーパー耐久

S耐:第3戦もてぎAドライバー公式予選結果

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2013/07/20) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2013 Super Taikyu Series Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
181GT31GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R R35
青木 孝行R1'52.603-153.504
224GT32スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 R3
藤井 誠暢R1'52.613 0.010153.490
31GT33PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
メルビン・モー1'53.645 1.042152.096
428GT34PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
ファリーク・ハイルマン1'53.808 1.205151.878
53GT35ENDLESS・ADVAN・PORSCHE
PORSCHE 911GT-3R 997
谷口 行規1'54.671 2.068150.735
632GT36KRMケーズフロンティアGT3R
PORSCHE 911GT-3R 997
飯田 太陽1'54.730 2.127150.658
78GT37もり山 R8 LMS ultra からあげ
Audi R8-LMS ultra
湯澤 翔平1'56.310 3.707148.611
816GT38muta TRIGGERS BMW
BMW Z4 GT3 E89
西田 裕正1'57.542 4.939147.054
951ST-11DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe
余郷 敦2'00.095 7.492143.927
109ST-12Faust Racing Team
BMW Z4M Coupe
堀 主知ロバート2'03.32210.719140.161
1159ST-21STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU STRUM・MOTUL・ED GVB
大澤 学2'04.07711.474139.308
1220ST-22RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
大橋 正澄2'04.15711.554139.219
1334ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
佐々木 雅弘2'06.18213.579136.984
146ST-23新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
冨桝 朋広2'06.20513.602136.959
1580ST-32PETRONAS TWS GS350
TOYOTA GS350 DBA-GRS191
佐藤 晋也2'06.40413.801136.744
1638ST-33TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
藤田 竜樹2'06.48413.881136.657
177ST-24新菱オート☆J-ROCKエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
神子島 みか2'06.58013.977136.554
1814ST-34岡部自動車KYOSHIN計測Z33
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
小松 一臣2'06.62614.023136.504
195ST-35岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
今村 大輔2'07.00214.399136.100
2039ST-36TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
兵藤 信一2'07.10114.498135.994
2115ST-37岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
長島 正明2'07.55714.954135.508
2235ST-38asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
小泉 和寛2'08.59215.989134.417
2330ST-25RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
成澤 正人2'08.65316.050134.354
2495ST-41リジカラS2000
HONDA S2000 AP-1
松井 猛敏2'10.66018.057132.290
2541ST-42TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000 AP-1
植松 忠雄2'11.51718.914131.428
2658ST-43ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE R DC5
小林 康一2'11.57718.974131.368
27333ST-44オートバックス.GLORY-R.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO ABA-FN2
北川 剛2'11.94319.340131.003
2893ST-45SKR ENGINEERING S2000
HONDA S2000 AP-1
浜野 彰彦2'11.94819.345130.998
2948ST-46DIJON IS WAKO'S ED DC5
HONDA INTEGRA DC5
鶴田 和弥2'12.18619.583130.762
3052ST-47埼玉トヨペットGB with Revo
TOYOTA 86 ZN6
大井 貴之2'12.75020.147130.207
3173ST-48mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R ABA-DC5
鈴木 陽2'13.64521.042129.335
3213ST-49ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA
TOYOTA 86 DBA-ZN6
高森 博士2'14.28121.678128.722
3349ST-410ADFS アバルト 695 アセットコルセ
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
福山 英朗2'14.46621.863128.545
3418ST-411コスモソニック・FK・ings・FT86
TOYOTA 86 ZN6
浅野 武夫2'14.61222.009128.406
35116ST-412W.S.ENGINEERING + CF亜衣
HONDA S2000 AP-1
吉田 靖之2'15.00322.400128.034
3686ST-413GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86 ZN6
影山 正彦2'15.47422.871127.589
3750ST-414アバルト 500 アセットコルセ
ABARTH 500 ASSETTO CORSE
鈴木 隆司2'21.60729.004122.063
3817ST-51DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
谷川 達也2'22.72230.119121.109
3936ST-52エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
後藤 比東至2'22.81430.211121.031
4019ST-53BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT RS GE8
奥村 浩一2'22.82230.219121.025
41602ST-54PTGランドリー602明京産業ヴィッツ
TOYOTA VitzRS NCP91
岩月 邦博2'22.97930.376120.892
4299ST-55RS☆R・DIXCEL・NUTEC デミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
平井 隆一2'24.11831.515119.936
434ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSK Vitz
TOYOTA VitzRS G's NCP131
伊藤 俊哉2'24.20531.602119.864
4426ST-57エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
江原 弘美2'25.24532.642119.006
45213ST-58WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz DBA-NCP91
根岸 泰弘2'28.13135.528116.687
  • 'R'マークの車両はコースレコード(GT3: 1'53.318)を更新しました。

スーパー耐久

S耐:第3戦もてぎウォームアップ GT3クラスのGTNET ADVAN NISSAN GT-Rが総合のトップタイム

st_r03_w-81 st_r03_w-51 st_r03_w-59 st_r03_w-34 st_r03_w-93 st_r03_w-17

 7月20日、栃木県のツインリンクもてぎ、スーパー耐久第3戦のウォームアップ走行が行われた。

 曇り空のドライコンディションで、9時30分からセッションが行われた。

 注目のGT3クラスには、GT-R、BMWに加えてポルシェ、AUDIと計8台が参加。

 幻の開幕戦のPPを獲得した#81 GTNET ADVAN NISSAN GT-Rが1分52秒937のトップタイムをマーク。2台となったST1クラスは、#51 DIAMANGO BMW Z4が53秒247で、ST2クラスは#59 STURM・MOTUL.EDインプレッサが2分04秒262で、ST3クラスは#34 assetテクノ Z34が06秒552で、ST4クラスは#93 SKR ENGINEERING S2000が11秒026、ST5クラスは#17 DIXCEL アラゴスタNOPROデミオが23秒092とそれぞれトップタイムをマークした。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第3戦もてぎウォームアップ走行結果

もてぎスーパー耐久 -RIJ- (2013/07/20) Warm Up Weather:Cloudy Course:Dry
2013 Super Taikyu Series Round 3 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
181GT31GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R R35
1'52.937--153.050
23GT32ENDLESS・ADVAN・PORSCHE
PORSCHE 911GT-3R 997
1'53.247 0.310 0.310152.631
324GT33スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 R3
1'53.660 0.723 0.413152.076
428GT34PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'53.963 1.026 0.303151.672
51GT35PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'54.834 1.897 0.871150.521
632GT36KRMケーズフロンティアGT3R
PORSCHE 911GT-3R 997
1'55.537 2.600 0.703149.605
78GT37もり山 R8 LMS ultra からあげ
Audi R8-LMS ultra
1'58.097 5.160 2.560146.362
816GT38muta TRIGGERS BMW
BMW Z4 GT3 E89
1'59.452 6.515 1.355144.702
951ST-11DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe
2'00.674 7.737 1.222143.237
109ST-12Faust Racing Team
BMW Z4M Coupe
2'01.971 9.034 1.297141.714
1159ST-21STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU STRUM・MOTUL・ED GVB
2'04.26211.325 2.291139.101
126ST-22新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
2'05.20512.268 0.943138.053
1320ST-23RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
2'05.23412.297 0.029138.021
1434ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
2'06.55213.615 1.318136.584
1535ST-32asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
2'06.70313.766 0.151136.421
1680ST-33PETRONAS TWS GS350
TOYOTA GS350 DBA-GRS191
2'07.54114.604 0.838135.525
1738ST-34TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
2'08.03315.096 0.492135.005
1815ST-35岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
2'08.04915.112 0.016134.987
1939ST-36TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS350 DBA-GSE21
2'08.09015.153 0.041134.944
207ST-24新菱オート☆J-ROCKエボIX
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
2'08.11715.180 0.027134.917
2114ST-37岡部自動車KYOSHIN計測Z33
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
2'08.29815.361 0.181134.725
225ST-38岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z RC Z34
2'08.38915.452 0.091134.630
2330ST-25RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI ランサーエボリューション9 CT9A
2'10.75017.813 2.361132.199
2493ST-41SKR ENGINEERING S2000
HONDA S2000 AP-1
2'11.02618.089 0.276131.920
2558ST-42ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE R DC5
2'12.05819.121 1.032130.889
2641ST-43TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000 AP-1
2'12.34919.412 0.291130.601
2795ST-44リジカラS2000
HONDA S2000 AP-1
2'13.00420.067 0.655129.958
2886ST-45GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86 ZN6
2'13.25020.313 0.246129.718
2948ST-46DIJON IS WAKO'S ED DC5
HONDA INTEGRA DC5
2'13.28320.346 0.033129.686
3013ST-47ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA
TOYOTA 86 DBA-ZN6
2'14.19421.257 0.911128.806
31116ST-48W.S.ENGINEERING + CF亜衣
HONDA S2000 AP-1
2'14.22421.287 0.030128.777
3252ST-49埼玉トヨペットGB with Revo
TOYOTA 86 ZN6
2'14.31421.377 0.090128.691
3318ST-410コスモソニック・FK・ings・FT86
TOYOTA 86 ZN6
2'15.23822.301 0.924127.811
34333ST-411オートバックス.GLORY-R.FN2
HONDA CIVIC TYPE R EURO ABA-FN2
2'15.30522.368 0.067127.748
3573ST-412mountain.VBOXJAPAN.YH.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R ABA-DC5
2'17.06824.131 1.763126.105
3649ST-413ADFS アバルト 695 アセットコルセ
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'17.09624.159 0.028126.079
3750ST-414アバルト 500 アセットコルセ
ABARTH 500 ASSETTO CORSE
2'19.29426.357 2.198124.090
3817ST-51DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
2'23.09230.155 3.798120.796
3936ST-52エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
2'23.28930.352 0.197120.630
4019ST-53BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT RS GE8
2'24.22931.292 0.940119.844
41602ST-54PTGランドリー602明京産業ヴィッツ
TOYOTA VitzRS NCP91
2'25.58132.644 1.352118.731
424ST-55アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSK Vitz
TOYOTA VitzRS G's NCP131
2'25.86132.924 0.280118.503
4399ST-56RS☆R・DIXCEL・NUTEC デミオ
MAZDA DEMIO DE5FS
2'26.00133.064 0.140118.389
4426ST-57エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA VitzRS TRD レーシング NCP91
2'26.45233.515 0.451118.025
45213ST-58WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz DBA-NCP91
2'27.68934.752 1.237117.036

SUPER GT

SGT:公式テスト鈴鹿セッション3 GT500はMOTUL AUTECH GT-Rが、GT300はSUBARU BRZ R&D SPORTがトップタイム

 19、20日と2日間にわたって行われるスーパーGTの公式テスト2日目、セッション3が20日9時から行われた。11時までの2時間の走行で、GT500クラスはMOTUL AUTECH GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)が、GT300クラスでSUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太/井口卓人組)がトップタイムを記録した。

gt_test3-23 gt_test3-38 gt_test3-1 gt_test3-6 gt_test3-39 gt_test3-17 gt_test3-36 gt_test3-37 gt_test3-61 gt_test3-3 gt_test3-55 gt_test3-88 gt_test3-16 gt_test3-0 gt_test3-87 gt_test3-30

 公式テスト2日目を迎えた鈴鹿サーキットは朝から薄雲が広がり、昨日より若干過ごしやすいなかでセッション3が開始された。

 Panasonic apr PRIUS GT(新田守男/嵯峨宏紀/中山雄一組)が開始早々、終了20分前に2度コースアウトして赤旗が提示されるセッションとなったが予定通り、2時間のテストが行われた。

 GT500クラスは序盤DENSO KOBELCO SC430(脇阪寿一/石浦宏明組)がトップタイムを記録してセッションは推移。中盤にはZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)が逆転してトップを奪うが、終了20分前に出された2度目の赤旗開けにMOTUL AUTECH GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)のクインタレッリが1分52秒044をたたき出して、セッションをトップで締めくくった。2位にはZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)が、3位にはREITO MOLA GT-R (本山哲/関口雄飛組)が入った。

 GT300クラスは序盤からSUBARU BRZ R&D SPORT(山野哲也/佐々木孝太/井口卓人組)がセッションをリード。最終的には2分1秒190で昨日に引き続き3セッション目もトップで走行を終えた。クラス2位にはS Road NDDP GT-R(星野一樹/佐々木大樹/ルーカス・オルドネス組)が、同3位にはARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志/野尻智紀組)が入った。

 この後、14時よりセッション4が2時間にわたって行われ、2日間の公式テストが終了する。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:公式テスト鈴鹿セッション3結果

公式テスト -RIJ- (2013/07/20) Official Testing Session 3 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1235001MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'52.044-186.580
2385002ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'52.112 0.068186.467
315003REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI1'52.288 0.244186.175
465004 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS1'52.445 0.401185.915
5395005DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS1'52.454 0.410185.900
6175006KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS1'52.567 0.523185.713
7365007PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'52.697 0.653185.499
8375008KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'52.707 0.663185.483
9325009Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'52.996 0.952185.008
101850010ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI1'53.136 1.092184.779
1110050011 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS1'53.251 1.207184.592
121950012WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'53.604 1.560184.018
13850013ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS1'53.699 1.655183.864
142450014D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'53.868 1.824183.592
151250015カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'54.844 2.800182.031
16613001SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
井口 卓人
MI2'01.190 9.146172.499
1733002S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
YH2'01.264 9.220172.394
18553003ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
野尻 智紀
BS2'01.344 9.300172.280
19883004マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学YH2'01.781 9.737171.662
20163005MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS2'01.815 9.771171.614
2103006ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
横溝 直輝YH2'01.995 9.951171.361
22873007ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝YH2'02.26910.225170.977
23303008IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
小林 賢二
YH2'02.50910.465170.642
24113009GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL2'02.55710.513170.575
25430010GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH2'02.81010.766170.224
266230011LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
中谷 明彦
YH2'02.83710.793170.187
27230012エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
カルロ・ヴァン・ダム
YH2'02.97310.929169.998
283330013HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH2'03.56411.520169.185
293130014Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
YH2'04.18312.139168.342
30930015NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
マルコ・ボナノーミ
YH2'04.31712.273168.160
-2130016ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HKno time--
-1030017GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
川口 正敬
DLabsence--

SUPER GT

SGT:公式テスト鈴鹿セッション2結果

公式テスト -RIJ- (2013/07/19) Official Testing Session 2 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
115001REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI1'51.985-186.679
285002ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS1'52.158 0.173186.391
3185003ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI1'52.515 0.530185.799
4125004カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'52.522 0.537185.788
5235005MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'52.525 0.540185.783
6375006KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'52.640 0.655185.593
7395007DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS1'52.843 0.858185.259
8175008KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS1'52.931 0.946185.115
9385009ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'53.223 1.238184.637
10650010 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS1'53.225 1.240184.634
112450011D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'53.344 1.359184.440
1210050012 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS1'53.698 1.713183.866
131950013WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'53.959 1.974183.445
143250014Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL1'54.020 2.035183.347
153650015PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'54.963 2.978181.843
16613001SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
井口 卓人
MI1'59.386 7.401175.106
1733002S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
YH2'01.866 9.881171.543
18553003ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
野尻 智紀
BS2'02.15710.172171.134
19163004MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS2'02.39110.406170.807
20873005ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝YH2'02.41810.433170.769
21883006マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学YH2'02.44810.463170.727
22333007HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH2'02.48710.502170.673
2323008エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
カルロ・ヴァン・ダム
YH2'02.73610.751170.327
24623009LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
中谷 明彦
YH2'02.80010.815170.238
252130010ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK2'02.82610.841170.202
263030011IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT-3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
小林 賢二
YH2'03.02711.042169.924
27430012GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH2'03.25711.272169.607
283130013Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
YH2'03.27311.288169.585
291130014GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL2'03.43211.447169.366
30930015NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
マルコ・ボナノーミ
YH2'03.55111.566169.203
31030016ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
横溝 直輝YH2'03.79911.814168.864
-1030017GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
川口 正敬
DLabsence--

SUPER GT

SGT:公式テスト鈴鹿セッション1結果

Official Testing -RIJ- (2013/07/19) Session 1 Weather:Fine Course:Dry
2013 AUTOBACS SUPER GT Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1365001PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
BS1'52.574-185.702
2385002ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'52.635 0.061185.601
3395003DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
BS1'52.659 0.085185.562
415004REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
関口 雄飛
MI1'52.748 0.174185.415
5235005MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'52.795 0.221185.338
6185006ウイダー モデューロ HSV-010
HONDA HSV-010 GT
山本 尚貴
フレデリック・マコヴィッキィ
MI1'52.856 0.282185.238
7125007カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'52.933 0.359185.112
81005008 RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
小暮 卓史
BS1'53.025 0.451184.961
9375009KeePer TOM'S SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
BS1'53.114 0.540184.815
10650010 ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
大嶋 和也
国本 雄資
BS1'53.199 0.625184.677
11850011ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
松浦 孝亮
BS1'53.221 0.647184.641
121950012WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'53.900 1.326183.540
132450013D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ミハエル・クルム
YH1'54.003 1.429183.374
141750014KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
塚越 広大
金石 年弘
BS1'54.010 1.436183.363
15613001SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
井口 卓人
MI2'01.248 8.674172.417
1633002S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
星野 一樹
佐々木 大樹
ルーカス・オルドネス
YH2'01.961 9.387171.409
17553003ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
高木 真一
小林 崇志
野尻 智紀
BS2'02.474 9.900170.691
18883004マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学YH2'02.524 9.950170.621
19623005LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
黒澤 治樹
黒澤 翼
中谷 明彦
YH2'02.542 9.968170.596
2003006ENDLESS TAISAN PORSCE
PORSCHE 911 GT3 R
横溝 直輝YH2'02.94110.367170.043
21333007HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
KH2'02.95610.382170.022
22163008MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中山 友貴
BS2'03.04210.468169.903
2323009エヴァRT初号機アップルMP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
高橋 一穂
加藤 寛規
カルロ・ヴァン・ダム
YH2'03.47310.899169.310
24430010GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH2'03.65911.085169.055
251130011GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
DL2'03.67111.097169.039
262130012ZENT Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
HK2'03.89911.325168.728
273030013IWASAKI OGT Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT-3
岩崎 祐貴
イゴール・スシュコ
小林 賢二
YH2'04.04911.475168.524
281030014GAINER Rn-SPORTS DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
田中 哲也
植田 正幸
川口 正敬
DL2'04.83312.259167.465
293130015Panasonic apr PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
中山 雄一
YH2'05.00012.426167.242
30930016NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ
PORSCHE 911 GT3 R
密山 祥吾
横幕 ゆぅ
マルコ・ボナノーミ
YH2'05.34012.766166.788
313250015Epson HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中嶋 大祐
DL7'09.2615'16.68748.700
-8730017ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山内 英輝YHabsence--

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士決勝 山本尚貴が2戦連続の3位表彰台を獲得、伊沢拓也は5位入賞を果たす (HONDA)

  • 2013年7月14日(日)・決勝  会場:富士スピードウェイ(4.563km)  天候:曇り、ときどき晴れ 気温:31℃(14:00時点)  路面温度:40℃(14:00時点)  決勝レース:55周(250.965km) コースコンディション:ドライ  観客:1万5700人(主催者発表)

 7月14日(日)、静岡県・富士スピードウェイにおいて、2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ第3戦の決勝レースが開催されました。

sf130714003L.jpg  今日の富士スピードウェイは13日(土)と同様、空を覆う雲の合間から時折り日差しがある空模様で、朝のうちは小雨がぱらつくこともありました。また、標高が高いこともあって、平野部に比べて気温は低めでしたが、それでも最高気温は30℃を上回り、高い湿度とあいまって、蒸し暑い一日となりました。

 13日(土)に行われた公式予選では、ポイントランキングでトップと1点差で4番手につけていた#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)が、Honda勢のトップとなる7番グリッドを獲得。そして#31 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)が8番グリッドを手に入れました。続いて、#40 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は10番手、#10 塚越広大選手(HP REAL RACING)は11番手、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)は14番手、#41 武藤英紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は15番手、#11 中山友貴選手(HP REAL RACING)は16番手、#15 小林崇志選手(TEAM 無限)は19番手という結果を残しました。

 決勝が行われた14日(日)は、午前9時5分から30分間にわたってフリー走行を実施。ここでは#31 中嶋選手が全体で3番手にあたる1分26秒604のタイムを記録し、決勝での追い上げに期待がかかりました。そのほか、#32 小暮選手は8番手、#10 塚越選手は9番手、#41 武藤選手は11番手、#16 山本選手は14番手、#11 中山選手は17番手、#40 伊沢選手は18番手、#15 小林選手は19番手となりました。

 午後2時15分、1周のフォーメーションラップに続いて55周のレースのスタートが切られました。

 スタート直後に激しいポジション争いが繰り広げられ、#16 山本選手、#40 伊沢選手、#31 中嶋選手、#10 塚越選手の4名は、それぞれ8番手、9番手、10番手、12番手となりました。ところが、その後方で#32 小暮選手を含む3名のドライバーが関係するアクシデントが発生。幸い、#32 小暮選手はすぐに再スタートを切りましたが、残る2台はコース上で停止したため、セーフティカーが出動することとなりました。この混乱の影響で、#41 武藤選手は14番手、#15 小林選手は15番手、#11 中山選手は16番手、#32 小暮選手は17番手となりました。

 セーフティカーは4周を終えたところで退去し、5周目にレースが再開。セーフティカーラン中に7番手を走行していたドライバーがピットインし、給油とタイヤ交換を行う戦略を選択したため、この選手は17番手へと後退し、Hondaドライバーはそれぞれ1つ番手を上げて再スタートしました。

 ここで2番手を走行していたドライバーに反則スタートを行ったとの裁定が下され、ドライブスルー・ペナルティーが科せられます。このドライバーは6周目を終えたところでペナルティーを消化。これに伴い、7周目には#16 山本選手が5番手、#40 伊沢選手は7番手、#31 中嶋選手は8番手、#10 塚越選手は10番手、#41 武藤選手は11番手、#15 小林選手は13番手、6周目に#11 中山選手をパスした#32 小暮選手は14番手、そして#11 中山選手は16番手となりました。

 8周目、#10 塚越選手は前を走るライバルをオーバーテイク、9番手に浮上します。そして9周目には#41 武藤選手も同じドライバーの攻略に成功し、10番手となります。

 10周目、スタート直後のアクシデントに巻き込まれた#32 小暮選手がピットストップ。給油とタイヤ交換を11.1秒の速さで済ませると、再びコースに戻っていきました。14周目には#10 塚越選手もピットストップ。同様に給油とタイヤ交換を行い、コースに復帰しました。

 15周目、#16 山本選手は順調に5番手を走行。4番手を走るドライバーとの差は3秒ほどで、#16 山本選手はなんとかこのライバルに追いつこうとしますが、2人の戦いは一進一退で、順位はなかなか入れ替わりません。この段階で#40 伊沢選手は7番手、#31 中嶋選手は8番手、#41 武藤選手は9番手、#15 小林選手は13番手、#11 中山選手は15番手、#32 小暮選手は16番手につけており、それぞれ力走を続けます。

 レースの折り返し地点である25周目を過ぎると、多くのドライバーがピットストップを行うようになります。Honda勢では#16 山本選手、#41 武藤選手、#11 中山選手の3名が29周目、#40 伊沢選手は31周目、#31 中嶋選手と#15 小林選手は33周目にそれぞれピットイン。いずれも給油とタイヤ交換を終えてコースに復帰していきました。

 全ドライバーがピットストップを終えた35周目の段階で、#16 山本選手は6番手、#40 伊沢選手は7番手、#31 中嶋選手は9番手、#10 塚越選手は10番手、#41 武藤選手は14番手、#32 小暮選手は15番手、#15 小林選手は16番手、#11 中山選手は17番手につけました。この時点でトップの3選手は4番手のドライバーを30秒近く引き離していましたが、4番手以下はほとんどが2~3秒ほどの差で前を走るライバルを追走しており、レース終盤に向けて目の離せない展開が続きます。

 42周目、#16 山本選手は前を走るライバルの攻略に成功し、5番手に浮上します。一方、同じ42周目、#11 中山選手にギアボックスのトラブルが発生。#11 中山選手はピットに戻ったところでリタイアしました。

 43周目、2番手を走るドライバーにドライブスルー・ペナルティーを科す裁定が下ります。これは、ピット作業時にルール違反があったと判断されたためで、このドライバーは44周目にペナルティーを消化し、大きく順位を落としました。

 レース終盤の53周目、2番手を走行していたドライバーにトラブルが発生し、コース上にマシンを止めました。これで#16 山本選手は3番手に浮上し、そのまま残り周回数を走りきり、第2戦オートポリスに引き続き、2戦連続で3位表彰台を獲得しました。

 #40 伊沢選手はフィニッシュまで粘り強く攻め続け、4番手のドライバーを2秒差まで追い詰めましたが、残念ながらオーバーテイクするには至らず、5番手でチェッカーフラッグを受けました。#10 塚越選手はポイント獲得にあと一歩と迫る9位でフィニッシュ。#31 中嶋選手は10位、#41 武藤選手は13位、#32 小暮選手は14位、#15 小林選手は15位で完走を果たしました。

 優勝は#2 アンドレ・ロッテラー選手(トヨタ)でした。

 この結果、ドライバーのシリーズポイント争いでは、17点となった#16 山本選手が単独2位に浮上。15点の#40 伊沢選手が単独の3位となり、続いて#32 小暮選手は6点で8位、#10 塚越選手は3点で10位、#11 中山選手は1点で14位となっています。

 スーパーフォーミュラ シリーズ第4戦は8月3、4日に栃木県のツインリンクもてぎで開催されます。

坂井典次(Tenji Sakai)│「HR12E」開発責任者
 「昨日の非常に悔しい予選結果から考えれば、満足のいく成績が得られたと思います。ここ富士スピードウェイでは、良好なトップスピードとトラクションの両方が必要になりますが、2つを両立させるセッティングを山本選手はTEAM 無限と一緒になって考えだし、これが有効であることを今日のレースで証明してくれました。この成果は、他のHondaドライバーにも適用できるので、今後は一層力強い戦いができると期待しています。山本選手はこれでシリーズポイント争いの単独2番手に浮上しましたが、今後のチャンピオン争いを考えると、今回の表彰台獲得は非常に大きな意味を持っていると思います。次のもてぎ大会でも優勝を目指して全力で戦っていきます」
山本尚貴選手(3位 #16 TEAM 無限)
 「2戦連続で3位表彰台を獲得できたことは、結果だけをみると満足できるものですが、内容的には上位2名に引き離されてしまっているので、ドライビングやマシンをもっとよくしていかなければならないと感じさせられた一戦でした。ただ、この順位が定位置になりつつあって、確実に強くなっているのを肌で感じています。この位置をベースにして、さらに高いポジションを目指せるのではないかと自信を持っています。次戦は地元のもてぎなので、このいい流れを維持して戦いたいと思います。また、今日は坂井プロジェクトリーダーの誕生日、そして還暦ということもあり、本当は優勝して華を添えたかったのですが、表彰台を獲得できたということで、いいプレゼントができたかなと思います。自身も25歳になって初めてのレースで表彰台に上がることができたので、これに満足することなく、もっと上を目指してがんばりたいと思います」
伊沢拓也選手(5位 #40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 「スタート順位から考えると、レースの内容的にも結果的にも、5位フィニッシュはよかったと思います。マシン自体は昨日の予選からバランスがよく、戦えそうな感じではあったのですが、さまざまな要素が絡み合ってタイムが出ませんでした。今日のレースでは、第1スティントはあまりよくなかったのですが、第2スティントでアジャストしてくれました。終盤は燃料がギリギリの状態でペースを落とさざるを得ませんでしたが、ライバルがミスをして脱落していく中、ピットも完ぺきにこなしてくれて、いいレースができました。ただ、前戦のオートポリスもそうでしたが、予選から強く戦えていない中でのレースになっているので、まずは予選のポジションをしっかりと上げることを最優先に考えて、次戦に臨みたいと思います」
Text & Photo: HONDA

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士 アンドレ・ロッテラーが2連勝! 平手晃平が2位表彰台獲得 (TOYOTA)

  • コース:富士スピードウェイ (4.563km)
  • 予選:7月13日(土)曇:ドライ
  • 決勝:7月14日(日)晴:ドライ
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今季2勝目を挙げたアンドレ・ロッテラー(中央)と
2年ぶりの2位表彰台を獲得した平手晃平(左)

 スーパーフォーミュラの第3戦が7月13日(土)、14日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。

 第2戦オートポリスから1ヶ月あまり。オートポリスで1-2フィニッシュを飾り、開幕戦の雪辱を果たしたトヨタ勢だが、ホームである富士スピードウェイで、更に勢いに乗るべく邁進する。

 昨年の富士大会は、天候がめまぐるしく変わる難レースとなったが、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が逆転勝利。最後までロッテラーと首位を争った中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が2位に入り、トヨタエンジンがトップ8を独占。トヨタエンジンは過去3年間表彰台を独占している。

 今大会を前に、10日(水)11日(木)には来年よりスーパーフォーミュラで使用される新型車両「SF14」が初のテスト走行を実施。トヨタエンジン搭載車は中嶋一貴がテストドライブを担当した。

 13日(土)、薄曇りに覆われたもののドライコンディションの下、Q1からQ3までのノックアウト方式で午後1時50分に予選が開始された。

 Q1は20分間で行われ、上位14台がQ2へ進出、5台が敗退となる。序盤、国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)がトップタイムをマーク。セッション終盤、各車最後のアタックでタイムを詰めていき、デュバルがトップに浮上。中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)、平手晃平(P.MU/INGING・CERUMO)、国本がこれに続いた。このセッションでは嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)が17番手、リチャード・ブラッドレー(KCMG)18番手で脱落。  Q2は7分間と短期決戦で、8台がQ3へと進出。ここでもデュバル、中嶋一貴、平手、J.P.デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)、国本らが好タイムをマークする一方で、開幕戦3位の松田次生(Lenovo TEAM IMPUL)が100分の3秒及ばず9番手でQ3進出ならず。2戦連続入賞のスーパールーキー、平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)は12番手、安田裕信(KONDO RACING)が13番手で敗退となった。  同じく7分間で争われたQ3は、各車ぎりぎりのタイミングまでコースインを待ち、一発アタック。僅差の争いとなったが、デュバルがトップタイムをマークし、今季初、自身7度目となるポールポジションを獲得。好調な国本が100分の3秒及ばず2番手。それでも参戦3年目にして自身最高となる、最前列グリッドから決勝レースのスタートを切ることとなった。

 2列目にはオリベイラと平手、3列目に中嶋一貴とアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)のトムス勢が並び、トヨタエンジンは予選トップ6を独占。この6台のみが1分24秒台に入れ、特に上位4台が0.1秒以内というハイレベルの戦いは、決勝レースでの更なるバトルを期待させるものとなった。

 14日(日)薄曇りの空から時折日差しが覗く、夏らしい天候の下、午後2時18分に決勝レース(55周)がスタート。ポールポジションのデュバルは首位をキープ。2番手の国本が若干出遅れ、3番手のオリベイラが2位浮上。これに3列目5番手から抜群のスタートを切った中嶋一貴と6番手スタートのロッテラーが続いた。

 その後方では、1コーナー進入で嵯峨が他車と接触し、これを避けきれなかったブラッドレーと嵯峨の2台がコース上にストップ。車両排除のためレースはセーフティカーが導入された。

 このセーフティカーラン中に、9番手スタートの松田がピットイン。給油とタイヤ交換を行い、最後尾へと後退することとなったが、最低一度の給油が必要とされる今レース、そのまま最後まで走りきる作戦に出た。

 5周目にセーフティカーが退出し、レース再開。ここで、2位につけていたオリベイラに反則スタートの裁定が下され、オリベイラはドライブスルーペナルティで最後尾へと順位を落としてしまった。

 これで2位に浮上した中嶋一貴を、ロッテラーが激しく攻めるが、パスするまでには至らず。2台がテール・トゥ・ノーズでの2位争いを繰り広げている間に、首位のデュバルは逃げ、10周過ぎには2位に4秒以上の差をつけての独走状態に入った。

 19周目、ストレートでスリップストリームに入ったロッテラーがついに中嶋一貴をパス。ペースの上がらない中嶋一貴は、23周目、平手にもかわされてしまった。

 レースは折り返しを過ぎて、各車給油とタイヤ交換のためにピットイン。ここで中嶋一貴はフロントタイヤのみ交換するという作戦に出て、ピットタイムを短縮。翌周ピットインし、作業で若干タイムをロスした平手の前に出ることに成功した。

 32周目には首位のデュバル、33周目にロッテラーがピットへ。デュバルもピットでタイムをロス。対照的に素晴らしいピット作業を見せたロッテラーは、デュバルのすぐ後でコースに復帰した。

 序盤ピットを終えるという作戦に出た松田はこれが見事にあたり、全車がピット作業を終えた時点で首位に浮上。2位のデュバルとは15秒以上の差が付いていたが、デュバルとロッテラーはバトルを繰り広げながらも、猛烈な勢いで松田との差を詰めていった。

 その後方では、中嶋一貴と平手が激しく4位を争っていたが、42周目の1コーナー進入から並んだ2台は、そのままサイド・バイ・サイドで走行を続け、ヘアピンの進入で平手が中嶋一貴をパス。中嶋一貴は、この隙を突かれ、更に1台にも先行を許してしまった。

 ロッテラーの猛追を凌ぎながら、首位松田との差を縮めていたデュバルだったが、43周目、先のピット時に作業違反があり、痛恨のドライブスルーペナルティ。ペナルティを消化したデュバルは、国本の前7位でコースへと復帰した。

 これで2位に上がったロッテラーは、ファステストラップを更新しながら松田を激しく追い上げ、50周目にはタイヤの厳しくなった松田が1コーナー進入でブレーキングミス。2台の差はほとんど無くなり、翌周にはストレートでロッテラーが前に。松田も1コーナーで抜きかえすなど意地を見せたが、抑えきることはできず、残り5周でロッテラーが首位に浮上した。

 首位の座こそ譲ったものの、2戦終了の時点でランキング首位につける松田は、3位以下との大差もありそのまま2位キープかと思われたが、残り3周を切った53周目、まさかの燃料切れに見舞われコース上にストップ。無念の戦線離脱となってしまった(16位完走扱い)。

 ロッテラーはそのままトップでチェッカーを受け、前戦オートポリスに続き2連勝。開幕戦を欠場したため、今季2戦出場で2勝という圧倒的な強さでランキングでも首位に立った。

 2位は好走を見せた平手。平手にとっては2年前の富士大会以来、チームにとっては2008年以来となる2位表彰台に上った。痛恨のペナルティから追い上げたデュバルが4位、オリベイラが6位でフィニッシュ。国本は7位で今季初ポイント獲得。苦しんだ中嶋は8位でレースを終えた。

PETRONAS TEAM TOM'S 2号車 ドライバー アンドレ・ロッテラー:
 ウォームアップ走行でクルマのセットアップを変更し、決勝レースに向け良い感触をつかめた。スタートは決して良くはなく、2台をパスし4位に上がったが、中嶋一貴選手とのバトルの間に、デュバル選手に離されてしまった。後半、追っていたデュバル選手が不運に見舞われたこともあってトップに立てたが、その後は気持ち良くクルージング出来た。素晴らしいピットストップで助けてくれたチームにはとても感謝している。いつも情熱を持ってレースを戦っているが、やはり勝利は格別だ。
P.MU/INGING・CERUMO 38号車 ドライバー 平手晃平:
 今朝の走行は調子が良すぎるくらいで、決勝に向けて自信を持って行ける良い流れになった。一方で、天候が回復して気温が上がったことによる心配もあった。決勝では、スタートで出遅れてしまい、トムスの2台に先行されてしまったので、厳しいレースを覚悟していたが、結果的に、チームを移籍して初めての表彰台を獲得出来て良かった。とはいえ、ピットでタイムロスするなど、チーム力はまだ足りない部分もある。今後も力を合わせ、より良いチームへと成長しながらシリーズを戦って行きたい。
トヨタモータースポーツニュース

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士決勝記者会見 トップ3ドライバーと優勝チーム監督のコメント

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優勝 #2アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf_r03_r_pc-lotterer 昨日の予選が終わった後でセッティングを変更したらそれがうまくいきました。 スタートで4位に上がりましたが、カズキを抜くのは難しくて、何周も掛かってしまいました。その後はロイックを全力で追いましたが、中々抜くことが出来ませんでした。彼にペナルティが出てくれて少しラッキーでしたね。 松田とはストラテジーが違ったようで、タイヤが最後までもたなかったように見えました。 今日のクルマの仕上がりは素晴らしかったので、ハードにプッシュできました。予選では最終セクターが難しかったですが、一日は短いので中々修正できませんでした。予選が終わってから気付いたことがあったので、それを取り入れたのがうまくいきました。 シーズン序盤のタイヤテストに参加できなかったので、ニュータイヤの使い方がわからず苦戦しました。 この先どうなるかを予想するのは難しいですが、最終戦に出られないのでタイトルは難しいかも知れません。 WECではロイックのチームに30ポイント差を付けられているので、もし最終戦で逆転できないことがわかったら、アウディに欠場を申し入れようかと思ってるほどです(笑)契約があるので、そうはいかないと思いますけど。
2位 #38平手晃平(P.MU CERUMO INGING)
sf_r03_r_pc-hirate 今朝のウォームアップでは調子が良すぎる位の仕上がりだったので、決勝では行けると思いましたが、天気がどんどんよくなって朝の状態と変わってきたのでセッティングをどうしようか迷いました。 スタートでは失敗してしまってトムスの2台に前に行かれてしまいました。 その後、一貴選手を2度もオーバーテイクすることになり、移籍後初の表彰台に上がれました。一旦抜いたのに、ピットストップで遅れてもう一度抜くことになった点について、チームにはまだまだ改善すべきところがあると感じました。これからチームと話し合ってトムスに続く良いチームにしていきたいです。 チームにとっては2008年以来の表彰台です。いままで国本と一緒にチーム作りをやってきて、やっと戦える状態になってきました。チームやエンジニアさんには感謝しています。
3位 #16山本尚貴(TEAM 無限)
sf_r03_r_pc-yamamoto 前戦に続いて3位を獲得できました。結果的には良かったんですが、内容は平手選手にもアンドレ選手にも離されてしまったので、ドライビングの面でもクルマの面でもまだまだです。それでも以前の無限の状態を考えたら良くなってきているとは思います。 今回、プロジェクトリーダーの坂井さんが誕生日と定年を迎えることになったので、今日のレースはどうしても勝ちたかったですが、表彰台に上がれたことで少しはお返しが出来たかなと思います。 これからももっと上を目指して頑張っていきます。 過去はずっとポイントを穫れない状態でもてぎを迎えていましたが、今回は表彰台を2回とってレースに臨みます。この結果がチケットの売れ行きにも影響すると思うし、地元のファンや友人、それから一度もレースを見たことの無い地元の皆さんにも大勢観に来て欲しいと思います。
優勝チーム監督 舘信秀
sf_r03_r_pc-tachi 今回は色んな作戦の選択肢がありましたが、一番オーソドックスな作戦を選びました。セーフティーカーの時にも入れるか入れないか迷いました。星野さんのところは不運でしたね。申し訳なく思います。 今日はアンドレの強さが目立ったレースでした。 アンドレと一貴選手のバトルは見ていてハラハラしました。二人とも上手い選手ですが、もしもということがありますからね。 一貴はアンドレよりも多めのガソリンを積む作戦でした。セッティングもうまくいってなくて、最後までアンダーステアが消せませんでした。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士決勝結果

SUPER FORMULA Round 3 -RIJ- (2013/07/14) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2013 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
12アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K551:27'08.817
238平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K5529.449
316山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E5532.546
4*8ロイック・デュバルKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K5534.148
540伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E5541.341
6*19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K5542.761
739国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K5544.925
81中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K5549.052
910塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E5552.457
1031中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E5554.186
117平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K5554.657
123安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K551'02.388
1341武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E551'03.065
1432小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E551'11.949
1515小林 崇志TEAM 無限HONDA HR12E551'12.421
1620松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K523Laps
---- 以上規定周回数(49 Laps)完走 ----
-11中山 友貴HP REAL RACINGHONDA HR12E4213Laps
-62嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset MotorsportsTOYOTA RV8K055Laps
-18リチャード・ブラッドレーKCMGTOYOTA RV8K055Laps
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.2 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S) 1'26.478 (46/55) 189.954km/h
  • CarNo.8は、2013年シリーズ規則第3章第32条11.(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.19は、反則スタートにより、ドライビングスルーペナルティを科した。

Japanese F3

JF3:第9戦富士決勝結果

全日本F3選手権 -RIJ- (2013/07/14) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 9 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ312134'13.718
237勝田 貴元PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA TOM'S TAZ31216.743
37松下 信治HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D2114.507
48清原 章太HFDP RACING F312Dallara F312HONDA MF204D2119.460
523N高星 明誠S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE2145.917
6*2野尻 智紀TODA FIGHTEXDallara F312TODA TR-F3012155.715
738Nナニン・インドラ・パユーングPIT SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA TOM'S 3S-GE211'12.552
86N小泉 洋史Net Move Hanashima RacingDallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE211'14.737
911N湯澤 翔平Nova with IMM F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE211'22.078
1030NDRAGONB-MAX・F306Dallara F306TOYOTA TOM'S 3S-GE211'24.611
11*13吉田 基良B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301201 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ----
-*50千代 勝正B-MAX・F312Dallara F312TODA TR-F301-失格
-*62N小河 諒Le Beausset F308Dallara F308TOYOTA TOM'S 3S-GE -失格
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'37.093 (4/21) 169.186km/h
  • CarNo.2は、2013年シリーズ規則第3章第28条12.1)(他車への接触行為)違反により、競技結果に対して30秒加算のペナルティを科した。
  • CarNo.13は、反則スタートにより、ドライビングスルーペナルティを科した。
  • CarNo.50は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第3章第4条(安全ベルト装着義務)違反により、失格とする。
  • CarNo.62は、2013年シリーズ規則第3章第28条12.1)(他車への接触行為)違反により、ドライビングスルーペナルティおよびペナルティポイント1点とする。
  • CarNo.62は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第3章第4条(安全ベルト装着義務)違反により、失格とする。

SUPER FORMULA

SF:第3戦富士フリー走行2回目結果

SUPER FORMULA Round 3 -RIJ- (2013/07/14) Free Session #2 Weather:Cloudy Course:Dry
2013 SUPER FORMULA Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
12アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'26.207--190.55
28ロイック・デュバルKYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'26.5360.3290.329189.83
331中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'26.6040.3970.068189.68
438平手 晃平P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'26.6190.4120.015189.64
51中嶋 一貴PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'26.7850.5780.166189.28
662嵯峨 宏紀TOCHIGI Le Beausset MotorsportsTOYOTA RV8K1'26.8080.6010.023189.23
77平川 亮KYGNUS SUNOCO Team LeMansTOYOTA RV8K1'26.8450.6380.037189.15
832小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR12E1'26.8560.6490.011189.13
910塚越 広大HP REAL RACINGHONDA HR12E1'26.8760.6690.020189.08
1019ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'26.9030.6960.027189.02
1141武藤 英紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'26.9140.7070.011189.00
1218リチャード・ブラッドレーKCMGTOYOTA RV8K1'26.9800.7730.066188.86
1320松田 次生Lenovo TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'26.9990.7920.019188.82
1416山本 尚貴TEAM 無限HONDA HR12E1'27.0280.8210.029188.75
153安田 裕信KONDO RACINGTOYOTA RV8K1'27.0350.8280.007188.74
1639国本 雄資P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'27.0410.8340.006188.72
1711中山 友貴HP REAL RACINGHONDA HR12E1'27.3151.1080.274188.13
1840伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR12E1'27.3551.1480.040188.05
1915小林 崇志TEAM 無限HONDA HR12E1'27.7141.5070.359187.28
  • シャーシーは全車Swift SF13、タイヤは全車BSです。

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