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1992年2月

Japanese F3

F3無限専有走行

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* Series    : 全日本F3選手権                                               *
* Title     : 無限専有走行                                                   *
* Course    : 鈴鹿サーキット                      :5.864     (km)            *
* Date      : 92-02-28                                                       *
* Weather   : 晴                                                             *
* Condition : ドライ                                                         *
* Class     : F3                                                           *
*           : Free Practice   Groupe-A Session-2                             *
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Pos.No.  Name               Maker     Model    Time      Ave.(km/h) From Top
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1 44   E・ビスコ      BS DALLARA392 MUGEN   02'03.280  171.239   0'00.000
2 8    J・ビルニューブ      BS TOMS 032F  TOYOTA  02'03.330  171.170   0'00.050
3 19   高村 一明      BS RALT RT35  MUGEN   02'03.590  170.810   0'00.310
4 22   石川  朗      BS RALT RT35  MUGEN   02'03.790  170.534   0'00.510
5 19   高村 一明      BS RALT RT36  MUGEN   02'03.870  170.424   0'00.590
6 90   桧井 保孝      BS RALT RT35  MUGEN   02'04.140  170.053   0'00.860
7 84   戸田 哲史      BS RALT RT35  MUGEN   02'04.210  169.957   0'00.930
8 16   影山 正美      BS RALT RT35  MUGEN   02'04.220  169.944   0'00.940
9 4    井上隆智穂   BS DALLARA392 MUGEN  02'04.480  169.589   0'01.200
10 56   岡田 晃典      BS RALT RT36  MUGEN   02'04.760  169.208   0'01.480
11 14   土屋 圭市      BS RALT RT36  MUGEN   02'04.780  169.181   0'01.500
12 70   D・ヒギンズ        BS RALT RT35  MUGEN   02'04.870  169.059   0'01.590
13 27   MーS・サーラ         BS BOWMAN BC2 MUGEN   02'04.930  168.978   0'01.650
14 15   西垣内正義   BS RALT RT35  MUGEN   02'05.140  168.694   0'01.860
15 34   奥貫  直      BS RALT RT36  MUGEN   02'05.180  168.640   0'01.900
16 10   伊藤 直澄      BS RALT RT35  MUGEN   02'05.630  168.036   0'02.350
17 12   中野 信治      BS RALT RT36  MUGEN   02'05.720  167.916   0'02.440
18 71   AーG・スコット        BS RALT RT36  MUGEN   02'05.760  167.863   0'02.480
19 1    本山  哲      BS RALT RT35  MUGEN   02'05.800  167.809   0'02.520
20 3    A・リード      BS RALT RT35  MUGEN   02'05.830  167.769   0'02.550
21 2    早田 岳史      BS RALT RT35  MUGEN   02'05.870  167.716   0'02.590
22 43   岡本 幸男      BS DALLARA391 MUGEN   02'06.050  167.476   0'02.770
23 80   金久 憲司      BS RALT RT35  MUGEN   02'06.160  167.330   0'02.880
24 47   山路 慎一      BS RALT RT36  MUGEN   02'06.830  166.446   0'03.550
25 20   J・ウエストウッド      BS VANDI RF92 MUGEN   02'06.850  166.420   0'03.570
26 17   夏川 竜一      BS RALT RT35  MUGEN   02'07.340  165.780   0'04.060
27 33   光貞 秀俊      BS RALT RT36  MUGEN   02'07.340  165.780   0'04.060
28 73   佐田 博文      BS RALT RT35  MUGEN   02'07.790  165.196   0'04.510
29 5    沢登 栄一      BS RALT RT36  MUGEN   02'07.850  165.118   0'04.570
30 7    田中 哲也      BS TOMS 032F  TOYOTA  02'08.050  164.861   0'04.770
31 21   渋谷  勉     BS VANDI RF92 MUGEN   02'09.240  163.343   0'05.960
32 29   大文字良浩      BS RALT RT36  MUGEN   02'09.340  163.216   0'06.060
33 23   H・ベイリー         BS REYNARD923 MUGEN   02'10.220  162.113   0'06.940
34 24   小野 直人      BS RALT RT35  MUGEN   02'11.200  160.902   0'07.920
35 57   望月 英弘      BS RALT RT34  TOYOTA  02'11.300  160.780   0'08.020
36 25   新田 守男      BS RALT RT36  TOYOTA  02'12.890  158.856   0'09.610
37 36   藤村 満男      BS DALLARA392 MUGEN   05'44.760   61.232   3'41.480
******************************************************************************
*  TOMEI Racing/Hagiwara Racing S.KUDO  *

Japanese F3

鈴鹿F3無限専有走行1回目

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* Series    : 全日本F3選手権                                               *
* Title     : 無限専有走行                                                   *
* Course    : 鈴鹿サーキット                      :5.864     (km)            *
* Date      : 92-02-28                                                       *
* Weather   : 晴                                                             *
* Condition : ドライ                                                         *
* Class     : F3                                                           *
*           : Free Practice   Groupe-A Session-1                             *
******************************************************************************
Pos.No.  Name               Maker     Model    Time      Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 3    A・リード      BS RALT RT35  MUGEN   02'03.440  171.017   0'00.000
2 22   石川  朗      BS RALT RT35  MUGEN   02'04.650  169.357   0'01.210
3 44   E・ビスコ      BS DALLARA392 MUGEN   02'04.730  169.249   0'01.290
4 84   戸田 哲史      BS RALT RT35  MUGEN   02'04.960  168.937   0'01.520
5 8    J・ビルニューブ      BS TOMS 032F  TOYOTA  02'05.190  168.627   0'01.750
6 27   MーS・サーラ         BS BOWMAN BC2 MUGEN   02'05.330  168.439   0'01.890
7 14   土屋 圭市      BS RALT RT36  MUGEN   02'05.430  168.304   0'01.990
8 51   本山  哲      BS RALT RT35  MUGEN   02'05.500  168.210   0'02.060
9 70   D・ヒギンズ        BS RALT RT36  MUGEN   02'05.510  168.197   0'02.070
10 15   西垣内正義   BS RALT RT35  MUGEN   02'05.610  168.063   0'02.170
11 56   岡田 晃典      BS RALT RT35  MUGEN   02'05.930  167.636   0'02.490
12 36   藤村 満男      BS DALLARA392 MUGEN   02'06.320  167.118   0'02.880
13 19   高村 一明      BS RALT RT36  MUGEN   02'06.400  167.013   0'02.960
14 43   岡本 幸男      BS RALT RT35  MUGEN   02'06.540  166.828   0'03.100
15 12   中野 信治      BS RALT RT36  MUGEN   02'06.630  166.709   0'03.190
16 16   影山 正美      BS RALT RT35  MUGEN   02'06.920  166.328   0'03.480
17 4    井上隆智穂   BS DALLARA392 MUGEN  02'06.970  166.263   0'03.530
18 5    沢登 栄一      BS RALT RT36  MUGEN   02'07.470  165.611   0'04.030
19 30   近藤 真彦      BS RALT RT35  MUGEN   02'07.490  165.585   0'04.050
20 7    田中 哲也      BS TOMS 032F  TOYOTA  02'07.620  165.416   0'04.180
21 34   奥貫  直      BS RALT RT36  MUGEN   02'07.800  165.183   0'04.360
22 02   早田 岳史      BS RALT RT35  MUGEN   02'07.830  165.144   0'04.390
23 47   山路 慎一      BS RALT RT36  MUGEN   02'07.890  165.067   0'04.450
24 17   夏川 竜一      BS RALT RT35  MUGEN   02'08.620  164.130   0'05.180
25 10   伊藤 直澄      BS RALT RT35  MUGEN   02'08.970  163.685   0'05.530
26 23   H・ベイリー         BS REYNARD923 MUGEN   02'09.660  162.814   0'06.220
27 33   光貞 秀俊      BS RALT RT36  MUGEN   02'09.830  162.600   0'06.390
28 73   佐田 博文      BS RALT RT35  MUGEN   02'10.000  162.388   0'06.560
29 57   望月 英弘      BS RALT RT34  TOYOTA  02'10.380  161.914   0'06.940
30 29   大文字良浩      BS RALT RT36  MUGEN   02'10.480  161.790   0'07.040
31 25   新田 守男      BS RALT RT36  TOYOTA  02'13.010  158.713   0'09.570
32 21   渋谷  勉     BS VANDI RF92 MUGEN   02'14.250  157.247   0'10.810
33 24   小野 直人      BS RALT RT35  MUGEN   02'14.520  156.931   0'11.080
34 90   桧井 保孝      BS RALT RT35  MUGEN   10'01.780   35.080   7'58.340
******************************************************************************
*                                  TOMEI Racing/Hagiwara Racing S.KUDO       *

Japanese F3 | JSPC | 全日本F3000

NEWS:ナビコネクション・チーム発足

●ナビコネクション・レーシング発足!
 NIFTY-Serveもサブスポンサーに
 2月27日、東京都内のホテルで、昨年までF3000で舘善泰、F3で田中哲也のマ
シンのスポンサーとなっていたナビコネクションが独自にレーシングチームを発
足、F3000とF3に2台ずつ、JSPCに1台のマシンを参加させることになった。こ
の新チームは、レーシングドライバーでもある赤池卓氏のタク・レーシングと、
パソコンの販売などを行うアレクセル株式会社のジョイントによって設立された
もので、赤池氏が社長と総監督をつとめる。
 F3000のドライバーは、昨年の全日本F3000チャンピオン、パウロ・カーカッシ
と舘善泰。マシンはローラT92/00・無限とT91/00・無限。タイヤはダンロップを
使用する。
 F3は昨年のドイツF3チャンピオンでデンマーク人のトム・クリステンセンと、
昨年から全日本F3に参戦している沢田龍太郎。マシンはラルトRT36・トヨタとラ
ルトRT35・トヨタ。
 JSPCは、昨年まで赤池氏がドライブしていたマツダ767改・フォードDFR-Sで、
ドライバーは飯田薫、舘善泰の2人が担当する。こちらはマツダスピードとの協
力によって運営される。
 赤池卓氏は、富士グランチャンピオンシリーズに参戦していた頃、ヘアピンで
クラッシュし、マシンに閉じこめられ、重傷を負った経験があるが、そのときの
思い出をまじえながら、星野選手に負けないチームを作ると宣言した。
 なお、同チームの活動情報などは独自のパソコン通信ネットで提供される。こ
のネットはNIFTY-Serveともゲートウェイされており、その関係から、同チーム
のサイドポンツーンには「NIFTY-Serve」のステッカーも貼られることになった。
母体となったナビコネクションは、キヤノンのパソコン「NAVI」も行なっている。
  すがやみつる(SDI00104)

Japanese F3 | JSPC | 全日本F3000

NEWS:ナビコネクション・チーム発足

●ナビコネクション・レーシング発足!
 NIFTY-Serveもサブスポンサーに
 2月27日、東京都内のホテルで、昨年までF3000で館善泰、F3で田中哲也のマ
シンのスポンサーとなっていたナビコネクションが独自にレーシングチームを発
足、F3000とF3に2台ずつ、JSPCに1台のマシンを参加させることになった。こ
の新チームは、レーシングドライバーでもある赤池卓氏のタク・レーシングと、
パソコンの販売などを行うアレクセル株式会社のジョイントによって設立された
もので、赤池氏が社長と総監督をつとめる。
 F3000のドライバーは、昨年の全日本F3000チャンピオン、パウロ・カーカッシ
と館善泰。マシンはローラT92/00・無限とT91/00・無限。タイヤはダンロップを
使用する。
 F3は昨年のドイツF3チャンピオンでデンマーク人のトム・クリステンセンと、
昨年から全日本F3に参戦している沢田龍太郎。マシンはラルトRT36・トヨタとラ
ルトRT35・トヨタ。
 JSPCは、昨年まで赤池氏がドライブしていたマツダ767改・フォードDFR-Sで、
ドライバーは飯田薫、館善泰の2人が担当する。こちらはマツダスピードとの協
力によって運営される。
 赤池卓氏は、富士グランチャンピオンシリーズに参戦していた頃、ヘアピンで
クラッシュし、マシンに閉じこめられ、重傷を負った経験があるが、そのときの
思い出をまじえながら、星野選手に負けないチームを作ると宣言した。
 なお、同チームの活動情報などは独自のパソコン通信ネットで提供される。こ
のネットはNIFTY-Serveともゲートウェイされており、その関係から、同チーム
のサイドポンツーンには「NIFTY-Serve」のステッカーも貼られることになった。
母胎となったナビコネクションは、キヤノンのパソコン「NAVI」も行なっている。
  すがやみつる(SDI00104)

Japanese F3 | JSPC | 全日本F3000

「NISSEKIモータースポーツ」リリース

            ごあいさつ
拝啓、時下益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。
 私共、日本石油が展開しております、NISSEKIモータースポーツ活動もひと
つの節目である5シーズン目を無事に戦い終えることができました。これもひとえに
皆様方によるお力添えの賜と存じます。さらに、6シーズン目の今年からはこれまで
参戦を続けてまいりました「全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権」ならびに
「全日本F3選手権」に代わり、さらに大いなる飛躍を目指して、私共の念願であり
ました「全日本F3000選手権」に、新たに挑戦していくこととなりましたのでこ
こに御報告いたします。
 新しく参入いたします「全日本F3000選手権」は、国内レースの最高峰であり、
また、国内ドライバーズチャンピオンを競うカテゴリーであると同時に、マシン、エ
ンジン、タイヤ等の開発競争にも見られますように、技術開発バトルが最も熾烈に繰
り広げられるフィールドである、と私共は認識しております。そういった意味からも
このカテゴリーに参入することは、“技術開発”を念頭に活動している私共にとりま
してはたいへん意義深いことであり、今後これから得られるノウハウを当社製品の開
発に確実にフィードバックし、よりクオリティの高い製品をユーザーの皆様にご提供
していきたいと考えております。
 本年度のNISSEKIモータースポーツ活動は、以上のように全日本F3000
選手権をメインに展開してまいりますが、その他のモータースポーツ活動の柱として、
「全日本ダートトライアル選手権」におけるプライベートチームへのサポート、およ
び2輪のラリーレイドであります、「ツール・ド・ブルーアイランド2000」への
冠スポンサードを、より充実した体制で継続してまいります。
 私共日本石油は、これからもモータースポーツ活動を、“企業活動”の一環という
位置づけで取り組んでまいります。そして今後、さらによりよいチームに発展させる
べく努力を重ねていく所存でございますので、新生なりましたNISSEKIレーシ
ングチームへの皆様の相変わらぬ御支援を、心よりお願い申し上げます。
                                  敬 具
平成4年2月
NISSEKIモータースポーツ事務局長
福留靖浩
    ‘92 NISSEKIレーシングチーム・F3000体制
   ・ドライバー     和田 孝夫
   ・監督        加藤  洋
   ・チーフメカニック  飯田 一寿
   ・メカニック     渡会 一秀、宮田 雅史、立川 昭彦、
              渡辺  栄、溝田 唯司、森内 誠二
   ・マネージャー    本村 修造
   ・チーム広報     古屋敷芳久
           ドライバー プロフィール
          和田 孝夫(ワダ タカオ)
            ●生年月日:1953年6月24日
            ●出身地 :神奈川県藤沢市
            ●身  長:175cm
            ●体  重:62kg
            ●血液型 :RH+AB型
           戦 歴
■1972年 富士ツーリングカーレース(サニー)にてデビュー。
■1974年 富士フレッシュマンでチャンピオン獲得。
■1975年 富士マイナーツーリングシリーズ5位。
■1977年 TS1300、FJ1300、FP1600シリーズ参戦。
■1978年 国内トップフォーミュラであるF2に初参戦。FPシリーズ2位。
■1979年 F2、GCに参戦。FPシリーズチャンピオンとなる。
■1981年 TS1300に参戦。
■1982年 富士マイナーツーリングチャンピオン。
■1983年 F2およびGCレースへ再度参戦。
■1986年 F2シリーズ8位、最高位は第1戦での3位。GCシリーズは5位。
       この年、WSPCル・マン24H耐久レースに初参戦。
■1987年 F3000シリーズ12位、最高位は第4線、第6戦での7位。
       GCシリーズは6位。
       耐久レースの世界選手権・WEC IN JAPANで日本人初の
ポールポジションを獲得。
       JTCシリーズ、メークスチャンピオン。ドライバーズ2位。
■1988年 F3000シリーズ6位、8月14日富士での第6戦でF3000初
優勝。GCシリーズ2位。
■1989年 F3000シリーズ7位、7月30日菅生での第5線で優勝。
GCシリーズは3位。
       JSPC全戦およびWSPC鈴鹿、ル・マン24H耐久レースにも
参戦。
■1990年 F3000シリーズ11位、最高位は第2戦、第10戦での4位。
       JSPC全戦およびWSPC鈴鹿、ル・マン24H耐久レースにも
参戦。
■1991年 F3000およびJSPCに参戦。7月21日、富士でのJSPC
第3戦でクラッシュ。その後の戦列を離れた。結局、F3000は
第7戦まで出場して最高位は第3戦での7位。
マシンスペック
OUTLINE
カテゴリー      :F3000
エントリーチーム名  :NISSEKI レーシングチーム
車両名  メインカー :NISSEKI ラルトRT24
     Tカー   :-----
シャシー メインカー :ラルトRT24
     Tカー   :-----
エンジン       :無限MF308
タイヤ        :ブリジストン
カーナンバー     :26
MACHINE
ギヤ・ボックス     :MARCH
フロント・サスペンション:PUSH ROD ダブルウィッシュボーン
リヤ・サスペンション  :PUSH ROD ダブルウィッシュボーン
モノコック       :フルカーボン モノコック
ホイルベース(mm)  :2819mm
フロントトレッド(mm):1689mm
リヤトレッド(mm)  :1575mm
ホイルサイズ フロント :13×10
       リヤ   :13×14.75
タイヤサイズ フロント :240/50R-13
       リヤ   :340/620-13
重量(kg)      :540kg以上
全長(mm)      :4552mm
全幅(mm)      :2000mm
全高(mm)      : 900mm
ENGINE
形式      :90゜V型8気筒DOHC32バルブ
ボア×ストローク:86×64.5mm
総排気量(cc):2997cc
圧縮比     :12:1
最高出力    :450PS以上/9000rpm
最大トルク   :37.0kg・m以上/7500rpm
燃料系     :ZYTEK
点火系     :ZYTEK
重量(kg)  :139kg
最大許容回転数 :9000rpm
   ‘92 その他のNISSEKIモータースポーツ活動
●全日本ダートトライアル選手権
 ‘89年より続けておりますプライベートチーム「オリジナルボックス」への支援
を本年も継続いたします。昨年は2カー体制で参戦、C3クラスのエース国政久郎選
手がファミリアを繰りシーズン第6位、C2クラスの松崎選手も、スターレットを駆
ってシリーズ第5位の成績を残すことができました。今シーズンも昨年同様C3クラ
スに国政選手、C2クラスに松崎選手の2カー体制で挑んでまいりますので、F30
00共々よろしくお願い致します。
 ダートラの頂点に位置する全日本ダートトライアル選手権シリーズは、全国から選
ばれたドライバーのみが参加でき、ドライバー、クルマともに超一流のカテゴリーで
ある。
クラスはクルマの排気量と改造範囲でA1、A2、A3、C1、C2、C3、Dの計
7つに分けられており、その中でもギャラリー最大のお目当ては、改造車がしのぎを
削りあうC3クラスとDクラス。トップドライバーたちが、4WDにハイパワーエン
ジンを組み合わせたマシンを操り、コース狭しと走るのだからギャラリーたちにとっ
てはたまらない。非常に高度なドライビングテクニックとマシン作りが要求され、そ
の走りは世界ラリー選手権にも優る迫力がある。世界でも類を見ない日本独自のモー
タースポーツである。
●NISSEKI・ツール・ド・ブルーアイランド2000
 ツール・ド・ブルーアイランドは、“世界で通用するラリーストを育てていきたい”
という主催者・SSERの熱い志をもって実現した、二輪オフロードバイクによる本
格的なエンデューロ・ラリーで、私共日本石油もこの大会の冠スポンサーとして‘8
9年の第1回目より、主催者ならびに参加者の方々の熱意をサポートしてまいりまし
た。
そして、第4回目を迎えます本年も、この冠スポンサーを継続し、彼らの夢を応援し
ていきたいと思っております。
 イベントタイトルにもあるブルーアイランドとは自然豊かな大地、四国を意味して
いる。毎年ゴールデンウイークに開催されるこの大会は、その名が示すとおり7日間
をかけて四国をほぼ一周(約2000km)する日本一過酷な二輪エンデューロ・ラ
リーとして知られており、綿密なコース設定、本格的な競技規則、そして国内では比
類のないコース全長など、どれをとっても突出した存在で、パリ~ル・カップラリー
に代表される、世界規模のラリーレイドに出場するためには必ず参加しておくべき大
会といわれつつある。
‘92 参戦スケジュール
●‘92 全日本F3000選手権
 3月 8日 第1戦 鈴鹿サーキット
       ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿
 4月12日 第2戦 富士スピードウェイ
       CABIN インターナショナルフォーミュラカップレース
 5月10日 第3戦 MINEサーキット
       日本信販スーパーカップ MINE ALL STAR
 5月24日 第4戦 鈴鹿サーキット
       ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿
 7月19日 第5戦 オートポリス
      ‘92全日本フォーミュラ3000選手権 in AUTOPOLIS
 8月 2日 第6戦 スポーツランドSUGO
      日本信販スーパーカップ RD2 SUGO INTER FORMULA
 8月16日 第7戦 富士スピードウェイ
       日本信販スーパーカップ RD3 FUJI CHANPIONS
 9月 6日 第8戦 富士スピードウェイ
       日本信販スーパーカップ RD4 FUJI INTER
 9月27日 第9戦 鈴鹿サーキット
       ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿
10月18日 第10戦 富士スピードウェイ
       日本信販スーパーカップ RD FUJI FINAL
11月15日 第11戦 鈴鹿サーキット
       ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿
●‘92全日本ダートトライアル選手権
 4月 4、 5日 第1戦 三井オートスポーツランド
          スーパーダートトライアル IN 九州
 5月 9、10日 第2戦 名阪スポーツランド
          ダートトライアル イン 関西
 5月30、31日 第3戦 モータースポーツランド信州
          ダートフェスティバル IN 信州
 6月20、21日 第4戦 オートスポーツランド砂川
          フィールドスプリントスペシャル IN スナガワ
 7月 12日   第5戦 丸和オートランド那須
          第11回DCCSダートトライアル
 8月  9日   第6戦 田沢湖ミナミユースランド
          テクニカルダートトライアル IN TAZAWA
 9月 20日   第7戦 鈴鹿サーキットモトクロス場
          全日本ダートトライアル in SUZUKA
11月14、15日 第8戦 テクニックステージタカタ
    全日本オールスターダートトライアル選手権 in HiRoShiMa
●第4回NISSEKI ツール・ド・ブルーアイランド2000
 4月29~5月5日(ゴールデンウィーク)     スタート地・松山
‘92 NISSEKI サーキットレディ・プロフィール
 名 前 :年齢: 身 長 :  スリーサイズ
柴田 康子:19:164cm:B82、W56、H84
荻野富美子:22:161cm:B81、W56、H83
菅家 綾子:21:161cm:B80、W57、H86
手島みなみ:21:165cm:B82、W57、H83
資料提供:NISSEKIモータースポーツ事務局
               *** FMOTOR4F SysOp 名倉 勇二 (SDI00601) ***

全日本F3000

「チームキグナス・トーネン」リリース

ごあいさつ
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 私どもキグナス石油株式会社は、TEAM KYGNUS TONEN として19
89年より全日本F3000選手権シリーズにおいて、本格的にチームスポンサー活動
を行ってまいりました。おかげさまをもちまして毎年好成績をおさめる事ができており
ます。これもひとえに、皆様の絶大なるご支援の賜物と心より御礼を申し上げます。
さて、本年度は当社にとって創立20周年という記念すべき年であり、ここに今シーズ
ンも引き続きF3000選手権へ参戦する事を御報告させて頂きます。
 当社は、カスタマー・サティスファクションすなわち顧客満足度を高めるために創造
力と行動力を発揮するという理念に基づき、モータースポーツを強力に応援しファンの
皆様のご期待に沿うべく努力する所存であります。
そして、レース活動から学んだ技術力及び知識を弊社製品開発に取り入れ、さらに企業
イメージの向上に結びつける事ができればと願っております。
 全11戦で争われる‘92年全日本F3000選手権シリーズは、昨年と同様に熱戦
が予想され、各方面からより多くの注目を集める事と思われます。
技術力のみならず、卓越したチームワークも要求される国内最高峰のフォームラレース
である全日本F3000選手権。そこには勝利を目指して邁進する大変人間的な闘志あ
ふれるドラマが存在します。この感動と興奮をファンの皆様を中心としたより多くのキ
グナスユーザーの方々と分かち合いたいと願っております。
 モータースポーツを軸にチーム、ユーザー、そして私どもキグナス石油株式会社とが
互いにコミュニケーションを深めることによって、これまで以上に質の高い企業活動を
行いたいと考えております。
今後ともTEAM KYGNUS TONENへのさらなるご支援、ご声援を、心より
お願い申し上げます。
                                    敬 具
                       キグナス石油株式会社
                          代表取締役社長 馬場 惟輔
ごあいさつ
 私共ステラインターナショナルは、1990年度よりキグナス石油株式会社というビ
ッグスポンサーとのパートナーシップを得ることができ、全日本F3000選手権シリ
ーズをTEAM KYGNUS TONENとして参戦してまいりました。
 今シーズンもキグナス石油株式会社のご理解を頂き、3年連続チームのメインスポン
サーとしてレース活動を支援して頂けることになりました。
このうえは、真のトップチームとして活躍すべく、チーム一同初心に戻り、決意を新た
に今シーズンに臨む所存でおります。そして、企業イメージの向上に少しでも貢献でき
ればと願っております。
 さて、昨年度の全日本F3000選手権シリーズは開幕戦から35台ものエントリー
を数え、毎レースともトップ争いは勿論のこと後方グループまでがコンペティティブな
白熱した戦いを繰り広げるという、まさに日本モータースポーツ史上に残るレース展開
となりました。さらに、今シーズンは各チームともプロフェッショナルとしてのパワー
アップ、システムアップが行われるものと思われ、昨年に勝る激戦になることは間違い
ありません。そこで、我がチームとしては今年度実力ある外人ドライバー2名を擁し、
そしてそれを支える有能なエンジニア、メカニックの増強も行い、本格的な2カーチー
ム体制で参戦致します。
 我がチームならではの他に類を見ないチームワークの良さを武器に、マネージメント
スタッフ、ドライバー、メカニック一丸となってシリーズチャンピオン獲得に向け、全
力でチャレンジしていきますので、応援の程宜しくお願い致します。
                                    敬 具
            STELLAR INTERNATIONAL
                            代表取締役 福井 清志
チーム体制
カーナンバー    :     21      :      20
チーム監督     :    福井 清志    :     尾崎 広美
ドライバー     : ローランド・      : アンドリュー・G・スコット
          :   ラッツェンバーガー :
チーフメカニック  :    小杉 伸二    :     小関 秀一
メカニック     :ステラインターナショナル・スタッフ
          :東名エンジン・スタッフ
シャシー      :LOLA T92/50
エンジン      :MUGEN MF-308
タイヤ       :ブリヂストン
車名        :KYGNUS TONEN LOLA T92-50
シャシーメンテナンス:ステラインターナショナル
エンジンメンテナンス:東名エンジン
PR・プロモーション:モータープロモーション
ドライバー・プロフィール
ローランド・ラッツェンバーガー(Roland・Ratzenberhger)
  生年月日:1962年7月4日 29歳
  国  籍:オーストリア
  血液型 :RH+O
《主な戦績》
1983年 FF1600レースに出場
1984年 FF1600レース、ドイツ国内選手権、ヨーロッパ選手権に参戦
1985年 FF1600レース、オーストリアチャンピオン、ヨーロッパ中部地区
      チャンピオン、ドイツ国内チャンピオン獲得
1986年 FF1600の王座決定戦、フォーミュラフォードフェスティバルでポー
      ルポジションからの優勝
1987年 ヨーロッパF3選手権に出場
      世界ツーリングカー選手権にワークスBMWで出場
1988年 イギリスF3選手権に参戦
      イギリスツーリングカー選手権にBMW M3で出場
1989年 イギリスF3000選手権、シリーズランキング3位
      全日本スポーツプロトタイプカー選手権に出場
1990年 全日本F3000選手権に出場
      全日本スポーツプロトタイプカー選手権、最終富士で優勝
      ルマン24時間レースに出場
      全日本ツーリングカー選手権2クラス、シリーズチャンピオン獲得
1991年 全日本スポーツプロトタイプカー選手権、第4戦鈴鹿で優勝
      全日本ツーリングカー選手権2クラス、シリーズチャンピオン獲得
                                 (2年連続)
アンドリュー・ギルバート・スコット(Andrew・G・Scott)
  生年月日:1958年6月11日 33歳
  国  籍:イギリス
  血液型 :RH+A
《主な戦績》
1980
 ~82年 イギリスFF1600選手権にて活躍
1983年 イギリスFF1600選手権、シリーズチャンピオン獲得
      イギリスF3選手権、最終戦2位入賞(F3デビュー戦)
1984年 イギリスF3選手権、第3戦シルバーストーンで優勝
1985年 イギリスF3選手権に参戦
1986年 インターナショナルF3000選手権に参戦
1987年 全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権に出場
1988年 全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権に参戦
      全日本F3選手権に参戦
1989年 イギリスF3000選手権、シリーズランキング2位
      ルマン24時間レースに出場
1990年 インターナショナルF3000選手権に参戦
1991年 全日本ツーリングカー選手権に参戦
      インターF3選手権に出場
メカニカル・スペック
マシン
車名          :KYGNUS TONEN LOLA T92/50
シャシー        :LOLA T92/50
ホイールベース(mm) :2,629
フロントトレッド(mm):1,712
リヤトレッド(mm)  :1,585
重量(kg)      :540
モノコック       :カーボン アルミハニカム コンポジット
フロントサスペンション :ダブルウィッシュボーン プッシュロッド
リヤサスペンション   :ダブルウィッシュボーン プッシュロッド
トランスミッション   :HEWLAND 5スピード
ブレーキ
(キャリパー/ディスク):BREMBO/LOLA ベンチレーテッドディスク
ダンパー        :KONI(ガス-オイル)
タイヤ         ブリジストン
エンジン
名称          :MUGEN MF-308
形式          :90゜ V8 DOHC32バルブ
ボア×ストローク(mm):86×64.5
総排気量(cc)    :2,997
圧縮比         :12.0:1
最大出力(ps/rpm):450以上/9.000
最大トルク
   (kgm/rpm):37.0以上/7.500
燃料系         :ECU(ZYTEK SYSTEM社製)
点火系         :ECU(ZYTEK SYSTEM社製)
                     + CD1 BOX(LUCAS社製)
重量(kg)      :139(含クラッチ)
SPECIAL THANKS
‘92シーズン、キグナスのレース活動を応援してくれる
    かとう れいこ
 健康的でハツラツとしたイメージとともに、若者層を中心とした幅広い層に絶大なる
支持を得ているタレントのかとう れいこさん。
‘92シーズン、キグナスのレース活動をファンの皆様とともに、心から応援し、春と
秋に行われるキグナスのキャンペーン活動にも参加いたします。
<かとう れいこプロフィール>
●DATA
 出身  :埼玉県
 生年月日:昭和44年2月19日
 身長  :161cm
 スリーサイズ:B86、W60、H84
●HISTORY
 1989年 9月 ‘90年クラリオンガール(16代目)に選出
 1989年11月 写真集「‘90クラリオンガールかとうれいこ」発売
 1989年11月 ビデオ「れいこ IN SAIPAN」発売
 1990年 5月 「Listen to Your Heart」で歌手デビュー
 1990年11月 ミニアルバム「Virgin Heart」リリース
 1991年 3月 写真集「Watch Me」発売
 1991年10月 シングル「Moonlight Surfer」リリース
                             (TV-CMソング)
*その他写真集、ビデオ、TV出演多数
KYGNUSサーキットレディー
●サーキットに華を添える 5人のイメージキャラクターたち
 今やサーキットに欠かせない存在となったキグナスサーキットレディ。今年もモータ
ースポーツの華としてだけでなく、ファンの皆様との貴重な接点としてパドックやスタ
ンドなどあらゆるポジションでチームプロモーションの一翼を担っていきます。ご支援
のほど宜しくお願いします。
<‘92 キグナスサーキットレディ・プロフィール>
 名 前 :   生 年 月 日   : 身 長 :  スリーサイズ
岩下 玲子:S45.1.27(22歳):164cm:B83、W57、H86
近藤 雅子:S44.1.28(23歳):167cm:B88、W60、H86
広田 有美:S44.3. 2(22歳):163cm:B83、W58、H85
原 千佳子:S45.9. 2(21歳):168cm:B85、W59、H84
矢野なおみ:S44.9.10(22歳):165cm:B83、W58、H86
レース・スケジュール
 3月 8日 全日本F3000選手権シリーズ       第1戦 鈴鹿
       ミリオンカードカップレース 2&4鈴鹿
 4月12日 全日本F3000選手権シリーズ       第2戦 富士
       キャビン インターナショナルフォーミュラカップレース
 5月10日 全日本F3000選手権シリーズ       第3戦 MINE
       日本信販スーパーカップ MINE ALL STAR
 5月24日 全日本F3000選手権シリーズ       第4戦 鈴鹿
       ミリオンカードカップレース Rd.2 鈴鹿
 7月19日 全日本F3000選手権シリーズ       第5戦 オートポリス
       ‘92全日本F3000選手権レース in AUTOPOLIS
 8月 2日 全日本F3000選手権シリーズ       第6戦 菅生
       日本信販スーパーカップ Rd.2 SUGO インターフォーミュラ
 8月16日 全日本F3000選手権シリーズ       第7戦 富士
       日本信販スーパーカップ Rd.3 富士チャンピオンズ
 9月 6日 全日本F3000選手権シリーズ       第8戦 富士
       日本信販スーパーカップ Rd.4 FUJI INTER
 9月27日 全日本F3000選手権シリーズ       第9戦 鈴鹿
       ミリオンカードカップレース Rd.3 鈴鹿
10月18日 全日本F3000選手権シリーズ       第10戦 富士
       日本信販スーパーカップ Rd.5 富士FINAL
11月15日 全日本F3000選手権シリーズ       第11戦 鈴鹿
       ミリオンカードカップレース ファイナルラウンド鈴鹿
各社概要
●東燃株式会社
 東燃は、資本提携関係にあるエクソン、モービルから原油を購入し、世界最高水準の
技術を駆使して高品質の石油製品を生産しています。製品はすべて、日本のエッソ石油、モービル石油に販売しており、その供給量は日本の石油需要の約1割にあたります。
また、新規事業分野でも積極的な展開をはかっており、21世紀において成長が予想さ
れている新エネルギー転換技術、新素材、ライフサイエンス、情報科学の四分野で研究
開発活動を行っています。東燃は、暮らしをよりよくし、社会を発展させていくエナジ
ーを創造しつづけたいと考えています。石油精製事業を基盤に、たえず新たなものへの
チャレンジを繰り返しながら、人と社会をもっともっといきいきさせたい。それが東燃
の願いです。
●キグナス石油株式会社
 キグナス石油精製株式会社は、東燃株式会社とニチモウ株式会社の共同出資により昭
和33年に設立され、その後順調に発展して来た中堅の石油会社です。川崎市にある製
油所は、日産7万バーレルの原油処理能力を備え、原油の受け入れから精製、出荷に至
るまで、すべての工程が高度なコンピュータ制御で行われており、まさにインテリジェ
ント・リファイナリーと呼ぶにふさわしい最新鋭の工場です。
卓越した技術により生産された高品質の製品は、100%キグナス・ブランドとして、
キグナス石油の全国販売網を通じて消費者の手元にお届けしております。
●株式会社 アイネット
 株式会社アイネットは、システム開発と情報処理サービスを行う総合情報処理企業で
す。
石油流通システム・金融流通システムを中心とした情報処理サービスは、当社設置の大
型コンピュータを駆使し、全国に展開するオンライン網により顧客の末端を結び、情報
提供を行っています。
一方、システム開発は自社開発と受託開発を手がけていますが、IPA(通産省・情報
処理振興協会)特定プログラムとして3つのシステムを有し、当社だけでなく全国の情
報センターで数多く稼動しています。
プログラムの設計・開発の高い技術力と豊富なノウハウは、各業界より大きな信頼を得
ています。
平成2年には、通産省よりシステムインテグレーターの認定を受け、コンピュータコン
トロールタワーとしての役割を果たしています。
●日本サン石油株式会社
 日本サン石油株式会社は、米国サン石油会社とキグナス石油株式会社の出資会社であ
るニチモウ株式会社、第一勧業銀行との共同出資で設立された石油製品の輸入・製造・
販売の会社です。
米国サン社の潤滑油は世界第2位の生産量を誇り、その品質は高く評価されております。「SUNOCO」ブランドは世界中でご愛用いただいており、特にモーターオイルの分
野ではF-1、インディー、カンナム等のレースで輝かしい実績をあげ、それらのデー
タをもとに、さらに素晴らしいパフォーマンスを製品化しております。
当社は日本及び極東地区にその高品質をお届けすべく、さらに研究開発を重ね時代のニ
ーズに即応した製品を安定供給することによって自動車関連業界、また産業界の発展に
寄与し貢献させていただきたいと願っております。
資料提供:TEAM KYGNUS TONEN
            *** FMOTOR4F SysOp 名倉 勇二 (SDI00601) ***

全日本F3000

F3000: 鈴鹿 F3000テストタイム

******************************************************************************
* Series    : 1992全日本F3000選手権シリーズ                         *
* Title     : タイヤ協会鈴鹿合同テスト                                       *
* Course    : 鈴鹿サーキット                      :5.86403   (km)            *
* Date      : 92-02-26                                                       *
* Weather   : 晴                                                             *
* Condition : ドライ                                                         *
* Class     : FIA/JAF F3000 (SANCTIONED)                                     *
*           : Free Practice   Session-2                                      *
******************************************************************************
Pos.No.  Name               Maker     Model    Time      Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 25   R.チーバー      BS REY. 92D  MUGEN    01'42.840  205.275   0'00.000
2 10   V.バイドラー       BS LOLA T92  MUGEN    01'43.270  204.421   0'00.430
3 3    黒沢 琢弥      BS LOLA T91  DFV      01'43.340  204.282   0'00.500
4 19   星野 一義      BS LOLA T91  MUGEN    01'43.450  204.065   0'00.610
5 98   服部 尚貴      BS LOLA T91  MUGEN    01'43.820  203.338   0'00.980
6 11   E.アービン         YH LOLA T91  MUGEN    01'44.010  202.966   0'01.170
7 37   M.サロ            YH REY. 92D  MUGEN    01'44.380  202.247   0'01.540
8 90   M.アピチェラ        DL DOM.F103  MUGEN    01'44.970  201.110   0'02.130
9 20   A.G.スコット    BS LOLA T90  MUGEN    01'45.230  200.613   0'02.390
10 5    J.クロスノフ         DL LOLA T91  MUGEN    01'45.270  200.537   0'02.430
11 36   福山 英朗      DL LOLA T90  MUGEN    01'45.430  200.232   0'02.590
12 99   中谷 明彦      BS LOLA T91  MUGEN    01'45.460  200.175   0'02.620
13 8    松本 恵二      DL DOM.F103  MUGEN    01'45.720  199.683   0'02.880
14 61   T.ダニエルソン       DL LOLA T91  DFV      01'45.780  199.570   0'02.940
15 16   関谷 正徳      BS REY. 92D  JUDD/KV  01'46.030  199.099   0'03.190
16 34   金石 勝智      YH LOLA T91  MUGEN    01'46.190  198.799   0'03.350
17 28   P.カルカッシ     DL LOLA T91  MUGEN    01'46.290  198.612   0'03.450
18 9    M.マルティニ         BS LOLA T91  MUGEN    01'46.480  198.258   0'03.640
19 27   舘  善泰      DL LOLA T91  MUGEN    01'47.150  197.018   0'04.310
20 6    和田  久   DL LOLA T91  MUGEN    01'47.610  196.176   0'04.770
21 21   R.ラッツェンバーガー   BS LOLA T90  MUGEN    01'47.810  195.812   0'04.970
22 26   和田 孝夫   BS RAL.RT24J MUGEN    01'48.190  195.124   0'05.350
23 62   田中  実     DL LOLA T91  DFV      01'48.780  194.066   0'05.940
24 12   中野 信治   BS RAL.RT24J MUGEN    01'49.100  193.497   0'06.260
******************************************************************************
*                                  HAGIWARA RACING/ARIMATSU                  *

全日本F3000

F3000: 鈴鹿 F3000テストタイム

******************************************************************************
* Series    : 1992全日本F3000選手権シリーズ                         *
* Title     : タイヤ協会鈴鹿合同テスト                                       *
* Course    : 鈴鹿サーキット                      :5.86403   (km)            *
* Date      : 92-02-26                                                       *
* Weather   : 晴                                                             *
* Condition : ドライ                                                         *
* Class     : FIA/JAF F3000 (SANCTIONED)                                     *
*           : Free Practice   Session-1                                      *
******************************************************************************
Pos.No.  Name               Maker     Model    Time      Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 20   A.G.スコット   BS LOLA T90  MUGEN    01'44.970  201.110   0'00.000
2 19   星野 一義      BS LOLA T91  MUGEN    01'45.420  200.251   0'00.450
3 26   和田 孝夫   BS RAL.RT24J MUGEN    01'46.360  198.482   0'01.390
4 25   R.チーバー     BS REY. 92D  MUGEN    01'46.650  197.942   0'01.680
5 11   E.アービン        YH LOLA T91  MUGEN    01'46.780  197.701   0'01.810
6 61   T.ダニエルソン      DL LOLA T91  DFV      01'46.790  197.682   0'01.820
7 98   服部 尚貴      BS LOLA T91  MUGEN    01'47.050  197.202   0'02.080
8 3    黒沢 琢弥      BS LOLA T91  DFV      01'47.120  197.073   0'02.150
9 9    M.マルティニ        BS LOLA T91  MUGEN    01'47.260  196.816   0'00.000
10 37   M.サロ           YH REY. 92D  MUGEN    01'47.690  196.030   0'02.720
11 34   金石 勝智      YH LOLA T91  MUGEN    01'47.830  195.776   0'02.860
12 5    J.クロスノフ        DL LOLA T91  MUGEN    01'48.070  195.341   0'03.100
13 90   M.アピチェラ       DL DOM.F103  MUGEN    01'48.400  194.746   0'03.430
14 99   中谷 明彦      BS LOLA T91  MUGEN    01'48.480  194.603   0'03.510
15 12   中野 信治   BS RAL.RT24J MUGEN    01'48.650  194.298   0'03.680
16 28   P.カルカッシ     DL LOLA T91  MUGEN    01'48.970  193.728   0'04.000
17 62   田中  実     DL LOLA T91  DFV      01'49.420  192.931   0'04.450
18 27   舘  善泰      DL LOLA T91  MUGEN    01'49.460  192.860   0'04.490
19 6    和田  久   DL LOLA T91  MUGEN    01'49.970  191.966   0'05.000
20 21   R.ラッツェンバーガー  BS LOLA T90  MUGEN    01'50.140  191.670   0'05.170
21 10   V.バイドラー      BS LOLA T92  MUGEN    01'51.580  189.196   0'06.610
22 16   関谷 正徳      BS REY. 92D  JUDD/KV  01'51.720  188.959   0'06.750
******************************************************************************
*                                  HAGIWARA RACING/ARIMATSU                  *

全日本F3000

F3000エントリーリスト(2/20現在)

’92全日本F3000選手権シリーズ第1戦
ミリオンカードカップレース 2&4 SUZUKA
<F3000>
No. ドライバー名  車名                  チームエントラント
------------------------------------------------------------------------
シャシー    エンジン タイヤ  メンテナンスガレージ
--------------------------------------
2 小河  等      セルモ T90 無限       (株)セルモ
ローラT90-50 MF-308 DL   (株)セルモ
3 黒沢 琢弥      CABIN T91 DFV       CABIN RACING TEAM with HEROES
ローラT91-50 DFV    BS   ヒーローズ
5 J・クロスノフ      メイテック DL スピードスターT92  スピードスターホイールレーシングチーム
ローラT92-50 MF-308 DL   スピードスターレーシング
6 和田  久      CAPCOM LOLA T91        CAPCOM RACING TEAM
ローラT91-50 MF-308 DL   スピードスターレーシング
7 高橋 国光      ADVAN LOLA MF308       ADVAN SPORT PAL
ローラT91-50 MF-308 YH   PAL SPORT
8 松本 恵二      ダンロップ童夢F103    株式会社童夢
DOME F103 MF-308 DL   (株)童夢
9 M・マルティニ        アコムエボリューションT92        ACOM EVOLUTION TEAM NOVA
ローラT92-50 MF-308 BS   NOVA
10 V・ヴァイドラー      KAWAI STEEL T92        KAWAI STEEL TEAM NOVA
ローラT92-50 MF-308 BS   NOVA
11 E・アーバイン        コスモオイル ローラT92無限      コスモオイル レーシングチーム セルモ
ローラT92-50 MF-308 DL   (株)セルモ
12 中野 信治      PIAA RALT RT23     NAKAJIMA PLANNING
ラルトRT24   MF-308 BS   プロジェクト4
15 T.B.N                                  ハギワラレーシング
BS   ハギワラレーシング
16 関谷 正徳      レイナード92D JUDD         ハギワラレーシング
レイナード92D JUDD   BS   ハギワラレーシング
18 古谷 直広      エボリューションT91           SUPER EVOLUTION RACING TEAM
ローラT91-50 MF-308 YH   (株)ニューランド
19 星野 一義      CABIN T91 無限         CABIN RACING TEAM WITH IMPUL
ローラT91-50 MF-308 BS   ホシノレーシング
20 A・G・スコット      KYGNUS,TONEN,LOLA      ステラ インターナショナル
ローラT90-50 MF-308 BS   ステラ インターナショナル
21 R・ラッツェンバーガー  KYGNUS,TONEN,LOLA      ステラ インターナショナル
ローラT90-50 MF-308 BS   ステラ インターナショナル
22 太田 哲也      Canon ローラT91           Canon with チェッカーモータース
ローラT91-50 MF-308 DL
25 R・チーバー         プロミス REYNARD 92D      プロミス Team Le Mans
レイナード92D MF-308 BS   Team Le Mans
26 和田 孝夫    NISSEKI RALT RT24      NISSEKI RACING TEAM
ラルトRT24J  MF-308 BS   Team Le Mans
27 舘  善泰      ALEXEL-T91             NAVI CONNECTION RACING
ローラT91-50 MF-308 DL   NAVI CONNECTION R
28 P・カーカッシ         ALEXEL-T91             NAVI CONNECTION RACING
ローラT91-50 MF-308 DL   NAVI CONNECTION R
29 茂木 和男                         MOGG PLANNNING
ローラT90-50 MF-308 YH
30 岩城 晃一      Canon Ks'ローラT91        Canon with チェッカーモータース
ローラT91-50 MF-308 DL
31 池谷 勝則      SEIWA ローラT91           コブラレーシングチーム
ローラT91-50 MF-308 YH   星メンテナンス
34 金石 勝智      ライベックス T91-50         LIVE-X TEAM NOVA
ローラT91-50 MF-308 YH   NOVA
36 福山 英朗      チームノジ ローラ             TEAM NOJI INTERNATIONAL
ローラT90-50 MF-308 DL   TEAM NOJI
37 M・サロ           アドレーシング レイナード92D    株式会社アド・レーシング
レイナード92D MF-308 YH   (株)モーラ
43 松田 秀士      たけしプロジェクトT90      たけしプロジェクト
ローラT90-50 DFV    YH
55 粕谷 俊二   Footwork LOLA T91   フットワークレーシング
ローラT91-50 MF-308 DL   フットワークレーシング
57 兵藤 秀二    ビトク レイナード 91D        ビトク・モータースポーツ
レイナード91D MF-308 DL
61 T・ダニエルソン    SUNTORY熱血LOLA T91/50 TEAM TAKE ONE
ローラT91-50 DFV    DL  TEAM TAKE ONE
62 田中  実   PLUS LOLA T91/50       TEAM TAKE ONE
ローラT91-50 DFV    DL  TEAM TAKE ONE
77 鈴木 利男      UNIVERSAL LOLA         UNIVERSAL RACING TEAM
ローラT91-50 DFV    YH   アストニッシュ
90 M・アピチェラ       ダンロップ童夢F103    株式会社童夢
DOME F103 MF-308 DL   (株)童夢
98 服部 尚樹      TOSTEM LOLA T91        LE GARAGE COX R.T + MOON CRAFT
ローラT91-50 MF-308 BS   ムーンクラフト
99 中谷 明彦      TOSTEM LOLA T91        LE GARAGE COX R.T + MOON CRAFT
ローラT91-50 MF-308 BS   ムーンクラフト

Japanese F3

'92 CABINチーム体制(F3)

●CABIN Racing Team with IMPUL
 (All Japan F3 Championship)
  参戦レース:全日本F3選手権シリーズ全10戦
        日本GP(サポートレース)
        EURO・MACAU・JAPAN・CHALLENGE・CUP
    車両名:CABIN RT36無限
   シャシー:RALT RT36
   エンジン:無限MF204
    タイヤ:ブリヂストン
 カーナンバー:19
   スタッフ:監   督  金子  豊(有限会社ホシノレーシング)
        ドライバー  高村 一明(     〃      )
        チーフデザイナー  新井  勉(     〃      )
        チーフメカニック   市川 吉正(     〃      )
        メカニック  高橋伸一郎(     〃      )
          〃    加藤  豊(     〃      )
          〃    高橋 信治(     〃      )
シーズンに向けて------------------------------------------------
監   督:金子  豊
 今年はドライバーに若手の高村一明を起用することになりました。チ
ームスタッフの力も去年後半よりいちじるくアップしておりますので、
開幕戦より優勝を目指しシリーズチャンピオンを獲得したいと考えてお
ります。ご声援を宜しくお願いします。
ドライバー:高村 一明
 この度、CABIN Racing Teamより全日本F3選手権に参戦することに
なりました。F3レース3年目の今シーズンの目標はシリーズチャンピ
オン獲得です。子供の頃より憧れていた星野一義選手のもとで精一杯頑
張りますので、ご声援をお願いします。

全日本F3000

'92 CABINチーム体制(ヒーローズ)

●CABIN Racing Team with HEROES
 (All Japan F3000 Championship)
  参戦レース:全日本F3000選手権シリーズ全11戦
    車両名:CABIN F103 DFV、CABIN T92 DFV
   シャシー:DOME F103、LOLA T92-50、
   エンジン:マツウラCOSWORTH DFV
    タイヤ:ブリヂストン
 カーナンバー:3
   スタッフ:監   督  田中  弘(有限会社ヒーローズレーシングコーポレーション)
        ドライバー  黒沢 琢弥(       〃       )
        チーフメカニック   掛田 敬三(       〃       )
        エンジニア  伊藤 章裕(        〃       )
        メカニック  佐々木 斉(        〃       )
          〃    森山 直樹(        〃       )
          〃    武田 義弘(        〃       )
          〃    中村 裕二(        〃       )
          〃    他2名
        エンジンエンジニア  井上  隆(株式会社ケン・マツウラレーシングサービス)
        マネージャー  橋本 知之(有限会社ヒーローズレーシングコーポレーション)
シーズンに向けて------------------------------------------------
監   督:田中  弘
 昨シーズンのチャンピオンチームとなったヒーローズレーシングは、
今シーズンはすべてのものをゼロにもどして新たなる挑戦を開始いたし
ます。ドライバーとして黒沢琢弥をチームに迎え入れ、新しい戦闘力童
夢F103+マツウラDFVとのコンビにより、成果をお見せします。
ドライバー:黒沢 琢弥
 チャンピオンチームであるCABIN Racing Teamより参戦できる事を光栄
に思います。今年のF3000シリーズも大変な激戦になりそうですが、田
中監督はじめ優秀なスタッフの下で全力を尽くして走れば、結果は出せ
ると信じています。ご期待下さい。

全日本F3000

'92 CABINチーム体制(インパル)

●CABIN Racing Team with IMPUL
 (All Japan F3000 Championship)
  参戦レース:全日本F3000選手権シリーズ全11戦
    車両名:CABIN T92無限、CABIN 92D無限
   シャシー:LOLA T92-50、REYNARD 92D
   エンジン:無限MF308
    タイヤ:ブリヂストン
 カーナンバー:19
   スタッフ:監   督  金子  豊(有限会社ホシノレーシング)
        ドライバー  星野 一義(     〃      )
        チーフデザイナー  新井  勉(     〃      )
        チーフメカニック   加藤 健次(     〃      )
        メカニック  大八木元一(     〃      )
          〃    林  真人(     〃      )
          〃    笠井 昭則(     〃      )
          〃    丸山 貴設(     〃      )
          〃    浜田 哲弥(     〃      )
          〃    小松 宏哉(     〃      )
        マネージャー  村瀬 真路(     〃      )
シーズンに向けて------------------------------------------------
監   督:金子  豊
 去年は決して満足のいくシーズンではなかったのですが、チームスタ
ッフ全員が多くのことを身につけたことと確信しております。今シーズ
ンは、その経験を活かし、ドライバー星野とチャンピオン奪回に向け頑
張っていきたいと思っております。宜しくお願いいたします。
ドライバー:星野 一義
 今年はF3000チャンピオン奪回を目指し、チーム全員が挑戦者として
戦っていきます。今シーズンは昨年以上にシビアな戦いになると思いま
すが、コンディションの良い時も悪い時も粘り強いレースをお見せしま
す。ご声援下さい。

全日本F3000

'92 CABINチーム体制(ご挨拶)

●GREETING
拝啓 時下益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
 おかげさまでキャビン・レーシングチームは1990年の星野一義選手に
続き、昨年は片山右京選手と全日本F3000選手権シリーズにおきまして
2年連続シリーズチャンピオンを獲得することができました。
これもひとえに、皆様方の多大なるご支援の賜物と厚くお礼申し上げま
す。
 本年もJTがサポートするキャビン・レーシングチームは、国内最高
峰のレースである全日本F3000選手権シリーズにエース星野一義選手と
新たに若手のホープ黒沢琢弥選手を迎え例年通り2カーエントリーで臨
みます。また全日本F3選手権シリーズには成長著しい高村一明選手を
起用するとともに、昨年12月に実施いたしましたオーディションの優秀
者に対するパーソナルサポートをはじめ、フォーミュラカーの入門レー
スFJ1600レースへの支援、F3000レースへの大会協賛など微力ながら
日本のモータースポーツの発展に寄与してまいりたいと存じます。
 さて、今シーズンよりF1世界選手権にステップアップする片山右京
選手につきましてはJTといたしましても支援を継続すべく交渉をかさ
ねてまいりましたところ、2月上旬に正式契約締結に至りましたので、
ここにご報告いたしますとともに、片山選手が世界を舞台により一層の
飛躍をされることを期待しております。
 今シーズンも、皆様のご期待に沿うべくスタッフ一同全力を尽くす所
存でございますので、相変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ
ます。
                              敬具
                平成4年2月
                キャビン・レーシングチーム事務局
                       事務局長 本田郁男

Japanese F3

訂正:鈴鹿F3テスト・ドライバー名

 #11、12の鈴鹿F3テストの中に、ドライバー名の間違いがありました。
 次のように訂正させていただきます。
西垣外 正義  →  西垣内 正義
中野 信二    →  中野 信治
 申し訳ありませんでした。
  RIJ-すがやみつる(FMOTOR4 Group Manager SDI00104)

Japanese F3 | JSPC | N1耐久シリーズ | グループA | 全日本F3000

美祢サーキット '92カレンダー

《 '92  MINEサーキット  レース  暫定  カレンダー》
注  今年度は  シルビアクラスのワンメイクおよびグループCが
開催されます。また  N1耐久は400Kmになりました。
-----------------------------------------------------------------------------
全日本フォーミュラ3000選手権シリーズ  第3戦 Nippon Shinpan SUPER CUP MINE ALL STAR
5/09,10    F3000  MIRAGE  F-TOYOTA  FJ-1600A  SILVIA  CIVIC
全日本フォーミュラ3選手権シリーズ 第7戦 レース オブ フォーミュラ ジャパン
7/11,12    F3  F-TOYOTA  FJ-1600A  SAURUS  SILVIA  CIVIC  MARCH
オールジャパンツーリングカー300Kmレース  全日本ツーリングカー選手権シリーズ  第5戦
8/08,09    GR-A  SAURUS  SILVIA  CIVIC  TNC  SSSAC  TN1
N1耐久ラウンドシリーズ  '92  第6戦  ベストドライバーズ  400Kmレース
10/10,11    N1  F-TOYOTA  FJ-1600A  SAURUS  MARCH  SSSAC  TN1
全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権シリーズ第7戦 INTER CHALLENGECUP 500Km in MINE
10/31,11/01 GR-C  F-TOYOTA  SAURUS  SILVIA  CIVIC  TNC
-  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
西日本フレッシュマンレース       第1戦
3/01      FJ-1600A  CIVIC  TNC  MARCH  SSSAC  TN1
西日本フレッシュマンレース       第2戦
6/21      SAURUS  CIVIC  TNC  MARCH  SSSAC  TN1
西日本フレッシュマンレース       第3戦
9/06      FJ-1600A  SILVIA  CIVIC  TNC  MARCH  SSSAC  TN1
------------------------------------------------------------------------------
                提供:美祢サーキット
             * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (PBA00065) *

Japanese F3

F3:無限合同タイヤテスト鈴鹿(2)

******************************************************************************
* Series    : 全日本F3選手権シリーズ                                       *
* Title     : 無限合同タイヤテスト                                           *
* Course    : 鈴鹿サーキット                      :5.85943   (km)            *
* Date      : 92-02-17                                                       *
* Weather   : 晴                                                             *
* Condition : ドライ                                                         *
* Class     : FIA/JAF F3 (SANCTIONED)                                        *
*           : Free Practice   Session-2                                      *
******************************************************************************
Pos.No.  Name               Maker     Model    Time      Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 3    アンソニー・リード         RAL.RT35  MUGEN    02'02.570  172.097   0'00.000
2 4    井上 隆智穂       DAL.392   MUGEN    02'03.440  170.884   0'00.870
3 44   ユージェニオ・ビスコ       DAL.392   MUGEN    02'03.650  170.594   0'01.080
4 84   戸田 哲史         RAL.RT35  MUGEN    02'03.880  170.277   0'01.310
5 19   高村 一明         RAL.RT36  MUGEN    02'04.880  168.914   0'02.310
6 16   影山 正美         RAL.RT35  MUGEN    02'04.920  168.860   0'02.350
7 15   西垣外 正義       RAL.RT35  MUGEN    02'04.990  168.765   0'02.420
8 27   早田 岳史         RAL.RT34  MUGEN    02'05.020  168.725   0'00.000
9 121  奥貫  直         RAL.RT35  MUGEN    02'05.120  168.590   0'02.550
10 18   トム・クリステンセン         RAL.RT36  TOYOTA   02'05.450  168.146   0'02.880
11 55   柴原 眞介         RAL.RT36  MUGEN    02'05.490  168.093   0'02.920
12 8    ジャック・ビルニューヴ     TOM'S032  TOYOTA   02'05.610  167.932   0'03.040
13 47   山路 慎一         RAL.RT35  MUGEN    02'05.650  167.879   0'03.080
14 17   夏川 竜一         RAL.RT35  MUGEN    02'05.750  167.745   0'03.180
15 12   中野 信二         RAL.RT36  MUGEN    02'06.090  167.293   0'03.520
16 7    田中 哲也         TOM'S032  TOYOTA   02'06.300  167.015   0'03.730
17 30   近藤 真彦         RAL.RT35  MUGEN    02'06.380  166.909   0'03.810
18 36   藤村 満男         DAL.391   MUGEN    02'07.220  165.807   0'04.650
19 73   ヘザー・ベイリー         REY.923   MUGEN    02'07.460  165.495   0'04.890
20 31   佐田               RAL.RT35  MUGEN    02'07.640  165.261   0'05.070
21 58   金海               DAL.391   MUGEN    02'07.700  165.184   0'05.130
******************************************************************************
*                                  TOMEI/HAGIWARA RACING                     *

Japanese F3

F3:無限合同タイヤテスト鈴鹿(1)

******************************************************************************
* Series    : 全日本F3選手権シリーズ                                       *
* Title     : 無限合同タイヤテスト                                           *
* Course    : 鈴鹿サーキット                      :5.85943   (km)            *
* Date      : 92-02-17                                                       *
* Weather   : 晴                                                             *
* Condition : ドライ                                                         *
* Class     : FIA/JAF F3 (SANCTIONED)                                        *
*           : Free Practice   Session-1                                      *
******************************************************************************
Pos.No.  Name               Maker     Model    Time      Ave.(km/h) From Top
------------------------------------------------------------------------------
1 3    アンソニー・リード         RAL.RT35  MUGEN    02'02.680  171.943   0'00.000
2 84   戸田 哲史         RAL.RT35  MUGEN    02'03.890  170.264   0'01.210
3 44   ユージェニオ・ビスコ       DAL.392   MUGEN    02'03.890  170.264   0'01.210
4 15   西垣外 正義       RAL.RT35  MUGEN    02'04.620  169.266   0'01.940
5 19   高村 一明         RAL.RT36  MUGEN    02'04.890  168.900   0'02.210
6 16   影山 正美         RAL.RT35  MUGEN    02'05.220  168.455   0'02.540
7 7    田中 哲也         TOM'S032  TOYOTA   02'05.790  167.692   0'03.110
8 18   トム・クリステンセン         RAL.RT36  TOYOTA   02'05.990  167.426   0'03.310
9 8    ジャック・ビルニューヴ     TOM'S032  TOYOTA   02'06.070  167.319   0'03.390
10 4    井上 隆智穂       DAL.392   MUGEN    02'06.380  166.909   0'03.700
11 12   中野 信二         RAL.RT36  MUGEN    02'06.440  166.830   0'03.760
12 17   夏川 竜一         RAL.RT35  MUGEN    02'07.180  165.859   0'04.500
13 47   山路 慎一         RAL.RT35  MUGEN    02'07.210  165.820   0'04.530
14 55   柴原 眞介         RAL.RT36  MUGEN    02'07.370  165.612   0'04.690
15 30   近藤 真彦         RAL.RT35  MUGEN    02'07.590  165.326   0'04.910
16 58   金海               DAL.391   MUGEN    02'07.730  165.145   0'05.050
17 27   早田 岳史         RAL.RT35  MUGEN    02'07.830  165.016   0'05.150
18 31   佐田               RAL.RT35  MUGEN    02'07.980  164.822   0'05.300
19 36   藤村 満男         DAL.391   MUGEN    02'08.060  164.719   0'05.380
20 73   ヘザー・ベイリー         REY.923   MUGEN    02'12.440  159.272   0'09.760
******************************************************************************
*                                  TOMEI/HAGIWARA RACING                     *

全日本F3000

F3000:プロミス&レイナードRT'92年体制2

「プロミス&レイナード・レーシングチーム」
1992年度 チーム体制
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       チーム名称      プロミス&レイナード・レーシングチーム
エントラント名  プロミス& Team Le Mans
出場レース      全日本F3000選手権シリーズ全11戦
マシン名称      プロミス・レイナード92D
カーナンバー    25
チーム体制
プロミス株式会社          レイナード・レーシング・カーズ社
代表取締役社長  大利貴彦  会  長      エイドリアン・レイナード
   代表取締役副社長  大倉利幸  専務取締役    リック・ゴーン
   代表取締役副社長  神内英樹  チーフデザイナー マルコム・オーストラー
    営業企画部課長  吉田淳二
    株式会社ル・マン
(チーム運営)
ドライバー             ロス・チーバー
チームオーナー          花輪知夫
チーム監督              本間勝久
チーフエンジニア        土沼広芳
チーフメカニック        竹本篤司
メカニック              片瀬 徹、佐藤忠章
立川昭彦、渡辺 栄
溝田唯司、森内誠二
マネージャー            本村修造
使用マシン・テクニカルスペック
-----------------------------------
マシン名称      プロミス・レイナード92D
シャーシ        レイナード92D
国際F3000でチャンピオンシップを獲得した91Dを更に改良し1992年
の車両規定に合わせ開発。
最新のハイノーズを採用し空力効果を向上。
モノコック構造  フルカーボンモノコック
モノコック全高を91Dより20mm高め、コックッピットパネルの形状見
直しにより高い剛性と広いスペースを確保、ドライバーの操作性と
同時に安全性も高めた。
トランスミッション      レイナード製トランスバース
前進5速/後退1速
重量配分と空力特性にも優れた横置きタイプ
サスペンション(前)    ダブルウイッシュボーン/プッシュロッド
       (後)    ダブルウイッシュボーン/プッシュロッド
ブレーキ        Front  AP製6ポット/ベンチレーティドデスク
Rear   AP製4ポット/ベンチレーティドデスク
ダッシュボード  Pi Researchのデジタルディスプレイにデータロガーコンピュータ計
測を特別にプロミス・レイナード92Dに採用
タイヤ                  BRIDGESTONE
ホイールベース          2,800 mm
フロントトレッド        1,720 mm
リヤトレッド            1,590 mm
総重量                  540kg
エンジン                無限MF -308
90度    V-8    DOHC    32バルブ
排気量                  2,997cc
ボア×ストローク        86 x 64.5 mm
エンジン重量            139 kg
出力                    460PS/8500 r.p.m.
トルク                  37.0 KG-m/7000 r.p.m.
クラッチ                AP製トリプルプレート・カーボンクラッチ
燃料タンク              プリメーヤ製
「プロミス&レイナード・レーシングチーム」
-チームプリンセス  プロフィール        -
-----------------------------------
氏 名                  生年月日        年令    出身地  身長    3サイズ
内田 愛(ちか)        昭和44年1月11日 23歳    愛知県  172     82・60・88
古川 るり子            昭和46年3月7日  20歳    東京都  169     83・58・85
石川 真紀(まき)      昭和47年7月12日 19歳        170    83・61・88
加藤 珠美(たまみ)    昭和40年1月31日 21歳        172   80・58・85

全日本F3000

F3000:プロミス&レイナードRT'92年体制1

「プロミス&レイナード・レーシングチーム」
1992年全日本F 3000選手権シリーズにフルエントリー
-----------------------------------
1992年 2月10日
「プロミス&レイナード・レーシングチーム」がシリーズチャンピオンを目指し
2年目のチャレンジを開始します。 当チームは昨年、イギリスの世界的なコン
ストラクターであるレイナード・レーシング・カーズ社、日本のレーシングチー
ムの草分けとして輝かしい戦歴を誇る株式会社ル・マンと、「アメニティーライ
フ提案企業」を目指し各種の文化・スポーツイベントを展開してきたプロミス株
式会社の3年契約のパートナーシップのもとに発足しました。
昨年度は初参戦ながら最多の3回優勝、シリーズ2位と好成績を残すことが出来
ました。
しかし、これに慢心することなく、最強のチーム体制を確立すべく準備を整えま
した。
ドライバーは、昨年同様ロス・チーバー氏を起用。マシンは、性能が実証された
91Dに新たなコンセプトを採用したレイナード92Dを世界のチームに先駆け入手。
 昨年圧倒的な速さを見せた「ブリヂストン」に加え、「無限エンジン=東名エ
ンジンチューン」と完璧なコンストラクションを施した「プロミス・レイナード
92D」で全日本F3000選手権11戦にフルエントリーします。
このように現在考えられる最良のチーム体制でシリーズに臨む所存ですので「プ
ロミス&レイナード・レーシングチーム」に、皆様のご理解と暖かいご支援を賜
りますようよろしくお願い申し上げます。
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 提供              プロミス株式会社 営業企画部
-----------------------------------
             ご挨拶
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弊社は、これまで「人に豊かなアメニティーを提供していく」という企業ポリシ
ーのもと、様々な文化・スポーツイベントに参加してまいりました。 昨年から
は「若者と共に新しいライフスタイルをクリエイトする企業」として、モーター
スポーツ分野に参戦させていただきました。
モータースポーツは、「最新のテクノロジーを採用したマシンと、それを操るド
ライバーやメカニックたちの"レースに勝つ"という一点の目的意識が融合して生
みだされるひとつのアート」と我々は考えます。 より速く走るために傾けられ
る努力と情熱が、モータースポーツファンのみならず、我々にも興奮と感動を与
えてくれました。
パートナーで有るレイナード・レーシング・カーズ社は、昨年度も国際F3000シリ
ーズ、英国F3000シリーズのチャンピオン・シャーシと成るなど、テクノロジー、
戦歴におきましても素晴らしい実績を持つコンストラクターでした。 一方、株
式会社ル・マンは日本のレーシングチームのトップリーダーとしての能力を充分
発揮され、シリーズ争いを存分に楽しませてくれました。
本年度も全日本F 3000選手権シリーズに、昨年度のパートナーと共に「プロミス
&レイナード・レーシングチーム」としてフルエントリーすることは喜びにたえ
ません。
昨年のこの席でお約束した「数年後には日本のモータースポーツ界をリードでき
るチームを目指してあらゆる努力を続けていくこと」を今年も忘れず続けてまい
ります。
チームと共に弊社プロミス株式会社も合わせて、皆様の深いご理解と暖かいご支
援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
-----------------------------------
     プロミス株式会社 代表取締役 大利 貴彦(おおりたかよし)
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ドライバー・プロフィール
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名  前        ロス・チーバー(Ross Cheever)
生年月日        1964年4月12日
出身地  イタリア・ローマ
国  籍        アメリカ
言 語  英語、イタリア語、フランス語(多少)
1982年 イタリアのバレルンガにあるヘンリー・モロー・レーシングスクール
      (Henry  Morrough  Racing  School)でレーシングテクニックを学ぶ。
      2度目のレース出場であったイギリス選手権フォーミュラ・フォード
      1600ccで、優勝。この後わずか6カ月の間に、入賞12回、ラップ最高
        タイム2回の好成績をおさめ、注目を集める。
1983年 イギリス選手権フォーミュラ・フォード1600ccで、優勝8回、ポール
  ポジション9回、入賞20回、ラップ最高タイム5回、ラップ記録1回。
1984年 この年よりF3イギリス選手権に参戦。最終6戦のうち、スパ(Spa)、
         ザンボード(Zanvoort) 、ブランズハッチ(Brands  Hatch)、の3戦
      で優勝。
  その他ポールポジション2回。ラップ最高タイム1回、2度の2位。
      フォーミュラ・アトランティック・タスマン選手権4戦中、ウィグラ
      ム
      (Wigram)、ベイパーク(Bay  Park)、ニュージーランドG.P.で3勝。
         ポールポジション3回、ラップ最高タイム3回。シリーズチャンピオ
      ンとなる。
1985年 F3イギリス選手権5戦のうち、スパ(Spa)、ブランズハッチ(Brands
    Hatch)で優勝。フォーミュラ・アトランティック・オーストラリアン
      G.P.で、ポールポジション、ラップ新記録をともに打ちたて優勝。
1986年 フォーミュラ・アトランティック・タスマン選手権で、8戦中6戦に
      参戦。
  ベイパーク(Bay  Park)、マンフィールド(Manfield)、ニュージーラ
      ンドG.P.で優勝、同シリーズ2位。カリフォルニアのシアーズポイン
      ト(Sears  Point)でのスポーツルノーレースで優勝。
1987年 来日。全日本F3選手権に参戦。5戦優勝し、シリーズチャンピオンを
      獲得。
  全日本F3000選手権でも4戦に挑み、富士のグループCカーレースで2
      位。
1988年 全日本F3000選手権に参戦。
1989年 全日本F3000選手権に参戦。富士と西日本サーキットで優勝。入賞4回、
      シリーズ2位。ル・マン24時間レースでグループCにトヨタで参戦。
         日本でも3戦に挑む。
1990年 全日本F3000選手権で、2位1回、6位2回。同シリーズ第8位。
1991年 全日本F3000選手権に「プロミス&レイナード・レーシングチーム」か
      らフル参戦。
  7/28 全日本F3000選手権第6戦「スポーツランド菅生」で優勝。
  9/29 全日本F3000選手権第9戦「鈴鹿サーキット」で優勝。
  11/17 全日本F3000選手権第11戦「鈴鹿サーキット」で優勝。
  「スポーツランド菅生」のF3000コースレコードを記録。
  「富士スピードウエイ」のF3000コースレコードを記録。
  全日本F3000選手権シリーズ、第2位。

全日本F3000

F3000:カワイ、プロミス体制発表

●カワイ・スチール、プロミス&レイナード、92年体制発表!
 2月10日、カワイスチール・レーシングチームとプロミス&レイナード・レー
シングチームが、相次いで1992年度のチーム体制発表を行なった。
 カワイスチール・レーシングチームは、昨年同様にドライバーはボルカー・ワ
イドラー、マシンはローラT92/50、エンジンは無限、タイヤはブリヂストンと
なる。メインテナンス・ガレージはローラの輸入代理店でもあるノバ。ローラの
92年型マシンは、フロント部の手直しとかでデリバリーが遅れており、開幕には
91年型マシンで臨むところが多くなりそうとのことだ。
 一方のプロミス&レイナード・レーシングチームは、こちらも昨年同様に、ド
ライバーはロス・チーバー、マシンはレイナード92D、エンジンは無限、タイヤ
はブリヂストンとなる。ガレージはレイナードの輸入元のチーム・ルマン。こち
らはすでにシャシーナンバー1のマシンが到着しており、1月末にオートポリス
でシェイクダウンテストを行なっている。
 今年からFISAのF3000規定が変わり、新型のレイナードはダウンフォース
が減少しているとのこと。ロス・チーバーによれば、昨年型は、スローコーナー
の操縦性に難があったが、今年の型はそれも解決されているが、ダウンフォース
が減少していることから、高速コーナーがつらくなるだろうとのことだ。全日本
選手権のルールでは、第1戦は昨年型のマシンも使用可能なことから、92年型マ
シンを使うレイナードはきびしくなるかもしれないが、それ以降は、早く開発に
かかった分だけ、ローラ勢よりも有利な展開になるのではないかと語っていた。
「今年で日本でのレースは6年目になるが、F1への参加も考えているので、日
本でのレースは、今年で最後になる予定。昨年は、優勝かリタイアかというシー
ズンだったので、今年は大事にポイントを積み重ねて、チャンピオンをとるつも
りだ」と、チーバーは語っていた。
  RIJ-すがやみつる(FMOTOR4 Group Manager SDI00104)

Japanese F3

富士F3テストタイム 2/6

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* Series    : 全日本F3選手権シリーズ                                       *
* Title     : COX占有テスト                                               *
* Course    : 富士スピードウェイ                  :4.470     (km)            *
* Date      : 92-02-06                                                       *
* Weather   : 晴                                                             *
* Condition : ドライ                                                         *
* Class     : FIA/JAF F3 (SANCTIONED)                                        *
*           : Free Practice   10:00~12:00                                   *
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Pos.No.  Name               Maker     Model    Time      Ave.(km/h) From Top
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1 63   石川  朗         RAL.RT35  MF204    01'29.980  178.840   0'00.000
2 24   アンソニー・リード         RAL.RT35  MF204    01'30.280  178.245   0'00.300
3 19   高村 一明         RAL.RT36  MF204    01'30.430  177.950   0'00.450
4 84   戸田 哲史         RAL.RT35  MF204    01'30.700  177.420   0'00.720
5 80   伊藤 直澄         RAL.RT35  MF204    01'30.880  177.069   0'00.900
6 99   服部 尚貴         RAL.RT35  MF204    01'31.390  176.081   0'01.410
7 14   土屋 圭市         RAL.RT36  MF204    01'31.640  175.600   0'01.660
8 71   ジャック・ビルニューブ     TOMS 031  3S-G     01'31.770  175.351   0'01.790
9 70   デレック・ヒギンズ       RAL.RT36  MF204    01'31.930  175.046   0'01.950
10 36   藤村 満男         DAL.392   MF204    01'32.210  174.515   0'02.230
11 1    中野 信二         RAL.RT36  MF204    01'32.650  173.686   0'02.670
12 12   奥貫  直         RAL.RT35  MF204    01'33.070  172.902   0'03.090
13 18   トム・クリステンセン         RAL.RT36  3S-G     01'34.450  170.376   0'04.470
14 5    沢登 栄一         RAL.RT36  MF204    01'35.070  169.265   0'05.090
15 58   金海 辰彦         DAL.391   MF204    01'35.850  167.887   0'05.870
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   提供:萩原レーシング
 * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (PBA00065) *

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