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2005年6月

Japanese F3

F3第7戦富士予選 リザルト

全日本F3 -RIJ- (2005/06/04) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2005 All Japan F3 Championship Round 7 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
112横溝 直輝ThreeBondDALLARA F305SR20VE1'37.625--168.26
236ファオ・パオロ・デ・オリベイラDYNACITYトムスF305DALLARA F3053S-GE1'37.8710.2460.246167.84
337中嶋 一貴TPDトムス F305DALLARA F3053S-GE1'37.8810.2560.010167.82
438池田 大祐TPDトムス F305DALLARA F3053S-GE1'38.1340.5090.253167.39
55ジョニー・リードINGING F107DOME F1073S-GE1'38.6030.9780.469166.60
614パオロ・モンティンThreeBondDALLARA F305SR20VE1'38.7351.1100.132166.37
71ロベルト・ストレイトINGING F107DOME F1073S-GE1'39.0751.4500.340165.80
833番場 琢DeODEOダラーラF305DALLARA F3053S-GE1'39.1351.5100.060165.70
910武藤 英紀Honda・M-TEC F107DOME F107MF204C1'39.2161.5910.081165.57
103安岡 秀徒INGING F107DOME F1073S-GE1'39.3981.7730.182165.26
112高崎 保浩Honda・戸田 FIGHTEXDOME F107MF204C1'39.6702.0450.272164.81
1219折目 遼佐川印刷 With M&O ダラーラDALLARA F3043S-GE1'40.0592.4340.389164.17
1362嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF305DALLARA F3053S-GE1'40.4802.8550.421163.48
1450磯崎 元彦ZAP-SPEED F305DALLARA F3053S-GE1'40.9233.2980.443162.77
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'47.5719.9466.648152.71

全日本GT選手権

JGTC 第7戦 SUZUKA GT300km 決勝/トヨタモータースポーツニュース


最終戦で2位フィニッシュを果たしたスープラ36号車(C)Toyota

全日本GT選手権(JGTC)
第7戦 SUZUKA GT300km

          JGTC最終戦 トヨタ・スープラ2位フィニッシュ
             惜しくもドライバーズタイトル逆転はならず。
        トヨタテクノクラフトがエンジンチューナータイトル獲得

 全日本GT選手権の第7戦「SUZUKA GT300km」が11月20日(土)~21日(日)にか
けて三重県の鈴鹿サーキットで開催された。今季の最終戦となる同大会にはGT500
クラスのデンソーサードスープラ39号車が11点差のランキング2位、エッソウルト
ラフロースープラ6号車が12点差の3位につけ、逆転タイトル獲得を目指して出場。
 また、同大会にはGT500クラス18台、GT300クラスに26台のエントリーがあり、ト
ヨタ勢はGT500クラスに7台のスープラ、GT300クラスに3台のセリカと2台のMR‐Sが
参戦した。
 今大会にスープラ勢は低ドラッグでダウンフォースを発生する新型のリアフェン
ダーカウルを装着。公式予選に先立って19日(金)に行われた練習走行では難しい
路面コンディションの中、DYNACITYトムススープラ37号車が2番手、auセルモスー
プラ38号車が6番手につけた。
◆予選◆
 20日(土)の公式予選は朝から好天。気温21度と比較的過ごしやすい気候のもと、
午前11時から1回目セッションが行われた。序盤のGT500クラス専有時間にWOODONE
トムススープラ36号車が日産フェアレディZ勢とトップ争いを展開。最終的には2番
手となるが、午後のタイムアップに期待が集まった。
 2回目セッションは同じく晴天、気温20度のもとで午後3時から実施された。終盤
のGT500専有時間後半に1回目の上位3台による最後のアタック合戦が行われ、スー
プラ36号車は午前中のタイムを上回るベストタイムを記録。見事今季初のポールポ
ジションを獲得した。
 また、スープラ38号車が5番手、スープラ37号車が9番手グリッドを得る一方、タ
イトル逆転を狙うスープラ6号車は、累積による100kgものハンディウエイトに苦し
み13番手、前戦オートポリスでの2位入賞により70kgのウエイトを積むスープラ39
号車も14番手と苦しみ、後方グリッドからのスタートを余儀なくされることとなっ
た。

◆決勝◆
 21日(日)の決勝日も好天。スープラ36号車は午前8時からのフリー走行で2番手
タイムをマーク。決勝用セッティングでも好調ぶりを確認し、決勝レースに駒を進
めた。
 ほぼ定刻の午後2時5分にスタートが切られると、スープラ36号車はリードを保っ
たまま1コーナーへ進入し、トップで周回を開始。2番手、3番手で続くフェアレデ
ィZをじわじわと引き離していく。
 その後周回遅れ車両を交えての混戦模様の中、25周目にトップでピットイン。そ
の前周にピットに入ったフェアレディZ12号車の前でコースに復帰するも、交換し
たタイヤがまだ温まらないうちに接近戦となり、27周目に惜しくも先行を許してし
まう。
 その後2台のトップ争いは観客の目を釘付けにしたが、僅かに届かず。スープラ
36号車は2位でチェッカーを受けた。この結果によりトヨタテクノクラフトはGT500
クラスのエンジンチューナー部門タイトルを確定した。
 5番手スタートから33周目にスープラ35号車をパスしたスープラ38号車が4位、9
番手グリッドから好スタートを切ったスープラ37号車が激しい接戦の末6位に入賞。
ドライバーズタイトルを争うスープラ6号車は、13番手グリッドから好スタートで
序盤11番手をキープし、ピット作業の間隙に一時は6番手まで順位を上げたものの、
34周目にオーバーヒートのため無念にも戦列を去った。また、14番手スタートのスー
プラ39号車も好スタートからポジションをアップするが、結局8位でチェッカーを
受け、惜しくも逆転ドライバーズチャンピオンの獲得はならなかった。
 なお、来る11月28日(日)に、鈴鹿サーキットで開催されるトヨタ・モーター
スポーツ・フェスティバルにトヨタのJGTCカーが集結。エキシビションマッチ
「JGTC模擬レース」や「JGTCウォッチングツアー」等が行われる予定。

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WOODONEトムススープラ36号車 ドライバー土屋武士のコメント:
 2位は悔しいが、ベストを尽くした結果なので満足している。セッティングもタイ
ヤチョイスもピット作業も完璧だったと思う。この結果を来季につなげて頑張りたい。

WOODONEトムススープラ36号車 ドライバーM.アピチェラのコメント:
 ピットアウト後、タイヤがまだ暖まらないうちにバトルになり、抑えきれず先行を
許してしまった。その後も周回遅れ車両に引っかかり、詰め寄れなかった。ポールポ
ジションからスタートしての2位というリザルトはベストとは言えないが、最後まで全
力を尽くした結果だ。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
 今大会ではスープラ36号車が良いパフォーマンスを見せ、他のスープラ勢もそれぞ
れのポジションで頑張ってくれた。また、テクノクラフトTRDもタイトル奪還に向けて
ベストを尽くすべく、新しい空力パーツを投入するなど、スープラのポテンシャルアッ
プに努力した結果、来年に繋がる良いものを得ることが出来た。
 今季はライバル勢と実力の拮抗する厳しい戦いの中、ポールポジション獲得4回、決
勝レース優勝2回という結果となった。第2戦SUGOではGT500がスープラの表彰台独占、
GT300でもセリカのワン・ツーというレースもあったほか、新たにGT500に上がった若手
ドライバーが光るところを見せてくれたのも良かった。しかし、一発の速さは互角なが
らレースの展開ではライバルに今ひとつ及ばず、ドライバー/チームタイトルを取り戻
せなかったのはとても残念だ。来季に向けてはさらに車両の熟成を図り、チームと一丸
になって全力で戦う。
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第7戦 リザルト 順位 車両 No. ドライバー 所要時間/差 周回 予選結果
 1  12 日産フェアレディZ B.トレルイエ/井出有治        1:45'47.291 52 3
 2  36 トヨタスープラGT 土屋武士/M.アピチェラ            0'02.059 52 1
 3   3 日産フェアレディZ 金石年弘/E.コマス               0'03.118 52 2
 4  38 トヨタスープラGT 立川祐路/荒 聖治                0'26.885 52 5
 5  32 ホンダNSX 松田次生/A.ロッテラー                   0'28.845 52 4
 6  37 トヨタスープラGT J.コートニー/片岡龍也            0'54.310 52 9
 7   1 日産フェアレディZ 本山 哲/R.ライアン             1'08.045 52 11
 8  39 トヨタスープラGT J.デュフォア/A.クート            1'08.452 52 14
 9 100 ホンダNSX 中野信治/加藤寛規                       1'52.208 52 15
10  25 トヨタスープラGT 織戸 学/D.シュワガー            1'54.766 52 10

チーム 車両 No. ドライバー 第7戦結果
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 36 土屋武士/M.アピチェラ 2位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタスープラGT 38 立川祐路/荒 聖治 4位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 37 J.コートニー/片岡龍也 6位
TOYOTA TEAM SARD トヨタスープラGT 39 J.デュフォア/A.クート 8位
TEAM ADVAN・ツチヤ トヨタスープラGT 25 織戸 学/D.シュワガー 10位
KRAFT トヨタスープラGT 35 服部尚貴/脇阪薫一 32位/16位
ESSO TOYOTA TEAM LeMans トヨタスープラGT 6 脇阪寿一/飯田 章 リタイア
TEAM RECKLESS トヨタMR-S 30 佐々木孝太/後藤 聡 19位/4位
RACING PROJECT BANDOH トヨタセリカ 19 青木孝行/谷口信輝 20位/5位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタセリカ 52 竹内浩典/西澤誠剛 24位/9位
A'PEX with apr トヨタMR-S 31 田中 実/松田晃司 25位/10位
SPIRIT Motorsport トヨタセリカ 17 長島正興/松永まさひろ 30位/15位

ドライバーズポイント
順位 ドライバー ポイント
1位 本山 哲/R.ライアン 73
2位 J.デュフォア/A.クート 61
3位 脇阪寿一/飯田 章 57
5位 立川祐路/荒 聖治 45
6位 J.コートニー/片岡龍也 44
7位 土屋武士/M.アピチェラ 43
10位 服部尚貴/脇阪薫一 37
12位 織戸 学/D.シュワガー 31

チームポイント
順位 チーム ポイント
1位 NISMO 98
2位 TOYOTA TEAM TOM'S 64
3位 TOYOTA TEAM SARD 61
4位 ESSO TOYOTA Team LeMans 57
6位 TOYOTA TEAM CERUMO 45
8位 KRAFT 37
10位 TEAM ADVAN・ツチヤ 31

エンジンチューナーポイント
順位 エンジンチューナー ポイント
1位 トヨタテクノクラフト 115
2位 AUTECH 88
3位 東名エンジン 60
4位 M-TEC 44

全日本GT選手権

JGTC 第7戦 SUZUKA GT300km 決勝/ホンダモータースポーツニュース


(C)Honda

                     EPSON NSXが5位入賞。
      M-TEC NSXがGT300クラス初優勝、シリーズチャンピオンに輝く

決勝日:11月20日(土)
サーキット:鈴鹿サーキット
決勝周回数:52周(約302km)
天候:予選/曇り 決勝/晴れ
気温:17.1℃(15:00現在)
コースコンディション:ドライ
観客数:3万6500人(主催者発表)

 11月21日(日)、鈴鹿サーキット国際コース(三重県)において、シーズン最終戦と
なる2004年全日本GT選手権(JGTC)第7戦「SUZUKA GT 300km」の決勝レース(52周=約
302km)が開催された。

 20日(土)に行われたGT500クラス公式予選では松田次生/A.ロッテラー組(EPSON
NSX)が1分55秒776を記録し予選4番手を獲得。#18道上龍/S.フィリップ組(TAKATA童
夢NSX)が7番手。#8金石勝智/伊藤大輔 組(ARTA NSX)が8番手。#100中野信治/加藤
寛規 組(RAYBRIG NSX)が15番手から決勝スタートを迎えることとなった。

 決勝レースは晴れ、気温17.1℃と絶好のコースコンディションとなった。第5戦
もてぎに続き、今回の鈴鹿でもグランドスタンドに設置された『Hondaファンシー
ト』には、NSX-GTの活躍を期待して大勢のファンが駆けつけた。そして総参加台数
43台(GT500クラス16台)のマシンは、14時にシーズン最後のローリングスタートを
切った。

 ところが、予選7番手スタートのS.フィリップ選手(TAKATA童夢NSX)と8番手スター
トの伊藤大輔選手(ARTA NSX)がスタート直後の1コーナーでの混乱の中、コースア
ウトを喫してしまう。すぐさま2台ともに復帰するものの、大きく遅れをとってし
まう。

 そんな混乱状況でも予選4番手から好スタートを切ったA.ロッテラー選手(EPSON
NSX)は1分59秒台の好ペースで走り、オープニングラップ終了時では3位を走行。続
いて15番手スタートからジャンプアップした中野信治選手(RAYBRIG NSX)が10位。
アクシデントの影響を受けた伊藤選手とフィリップ選手は13位と24位から追い上げ
を図る。

 29周終了時に#18 TAKATA童夢NSXがドライバー交代のためピットインし、この時
点でGT500クラスは全車がドライバー交代を完了。道上龍選手(TAKATA童夢NSX)がコー
スに復帰した時点で松田次生選手(EPSON NSX)が6位、加藤寛規選手(RAYBRIG NSX)
が12位、金石勝智選手(ARTA NSX)が13位、道上選手が14位を走行する。

 6位を走る#32 EPSON NSXの松田選手は、タイヤが厳しい状況になるレース終盤に
なっても好タイムを維持して追い上げを図り、37周目には5位に浮上。さらに上位
を目指して激しい4番手争いを繰り広げる。そしてレースは最終ラップの52周目を
迎え、更に激しく4位をねらうものの僅かにわずかに届かずチェッカーを受けた。
この結果、Honda NSX-GT勢は#32 EPSON NSXが5位、#100 RAYBRIG NSXが9位、ARTA
NSXが11位、TAKATA童夢NSXは12位となった。優勝は#12 カルソニック IMPUL Zだっ
た。

 なお、GT300クラスでは#16 M-TEC NSXの山野哲也/八木宏之 組が今シーズン初優
勝を飾り、シリーズポイント争いにおいて見事に逆転し、チャンピオンに輝いた。

●永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー「今シーズ
  ンはマシン開発が思うように進まず、苦しいシーズンとなってしました。それで
  も第5戦もてぎで優勝を遂げ、徐々にライバル達との差を縮めてまいりました。
  この最終戦でも優勝を目指してきましたが、総合力でライバルを追い越すまでに
  は至りませんでした。これから来シーズンの開幕までに戦闘力のあるマシンに仕
  上げるべく励んでまいりますので、ご期待下さい。2004年シーズンのNSX-GTへの
  ご支援、ご声援ありがとうございました」

5位 #32 EPSON NSX
●松田次生(Tsugio Matsuda)選手
「5位という結果ですが、終盤で追い上げるレース展開ができたので満足していま
  す。アンドレの走りをみてハード・コンパウンドのタイヤを選んだのが良かった
  ようです。結局、最後までタイムが落ちることはありませんでした。今シーズン、
  NSX-GT勢は厳しいレースを強いられましたが、その中でも僕たちが1勝を上げる
  ことができたのは光栄に思います」

●アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer)選手「是非とも鈴鹿で今シーズン2勝目
  を挙げたかったので悔しいレースでした。スタートしてから良いペースで走るこ
  とができたのですが、12周くらいでタイヤの状態が厳しくなってしまい、早めの
  21周終了時にピットインを行いました。タイヤの状態が良ければもう少しトップ
  グループに絡めたと思います。僕自身としてはJGTCとフォーミュラ・ニッポンで
  初優勝を挙げることができて素晴らしいシーズンを過ごすことができたと思いま
  す」

◆ホンダのモータースポーツ情報はHonda Racingをご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC 第7戦 SUZUKA GT300km 決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第7戦 
「SUZUKA GT 300km」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年11月21日
■開催場所:鈴鹿サーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■「カルソニックIMPUL Z」がZで堂々の初優勝!!
「ザナヴィ ニスモZ」の本山/ライアンがシリーズチャンピオンに決定

11月21日鈴鹿サーキットにおいて全日本GT選手権(JGTC)最終戦「SUZUKA GT 300km
レース」が行われ、#12「カルソニックIMPUL Z」
が今季初の総合優勝を決めた。また、#1「ザナヴィ ニスモZ」は120kgのハンディ
ウェイトながら7位でゴール、ポイントを追加して本年JGTCドライバーズチャンピ
オンに輝いた。これによりニスモは、ドライバーチーム両部門のチャンピオンを獲
得し、ニューカーのデビューイヤーに04シリーズを完全制覇することとなった。
#3「G’ZOX・SSR・ハセミZ」も3位表彰台を獲得。#22「モチュール・ピットワーク
Z」は、電気系統のトラブルにより、リタイアとなった。

3万6500人の観衆が見守る中、52周の決勝レースは午後2時フォーメーションラップ
がスタート。オープニングラップの第1コーナーで数台が絡み、そのうち何台かが
コースアウトする混乱があった。トップグループの#3Z(エリック・コマス)と#12Z
(ブノワ・トレルイエ)は、これに巻き込まれず、#36スープラを追っていち早くS
字コーナーに向かっていった。2台のZはそれぞれに前に出るチャンスをうかがい、
一進一退の展開を繰り広げながら、レースをリードする#36スープラを追い続けた。
24周目に#12 Zがドライバー交代のためにピットインし、続いて25周目に#36スープ
ラがピットに入った。1周早くタイヤを暖めていた#12 Zは、#36のアウトラップを
捉えて前に出ると、新たなレースリーダーとなった。
一方、27周目にピットインした#3 Zは、3位でレース終盤を戦うこととなった。#12
Zの後半を担当した井出は#36の猛追を振り切り、52周目のフィニッシュラインをトッ
プで駆け抜けた。#3 Zの金石も危なげない走りで後続との差を広げ、今季2度目の
表彰台を獲得した。

また、スタートの混乱を上手く避け、4台抜きの7位で1周目のコントロールライン
を越えた#1 Zの本山哲は、重量ハンデの軽い#35スープラに追いつかれ、10周目に7
位を明け渡してしまう。しかし、本山はレース前の宣言どおり焦ることなく周回を
重ね、そのままのポジションを維持して23周目にピットインした。コースに戻った
ライアンは、チャンピオン争いのライバルである#39スープラを後ろに従えて後半
スティントを手堅く走行した。
特に終盤は何度も#39スープラに詰め寄られたが、ライアンはこれを完全に封じ込
め、45周目には先行する#35スープラを抜き返して7位に。
最後まで#39にポジション逆転の隙を与えず、そのままチェッカーフラッグを受け
て、自力でのチャンピオン獲得を決めた。
オープニングラップのアクシデントに巻き込まれてしまった影山の#22 Zは、第1コー
ナーで他車と接触。ボディ左側を損傷し、さらにグラベルベッドに押しやられて大
幅にタイムロスした。脱出した影山は下位から猛烈に追い上げを行い、23周目にピッ
トインした時点での順位は17位であった。交代したクルムは15位にまでポジション
アップしたが、エンジンのミスファイアが発生して33周目に予定外のピットイン。
ガレージにクルマを入れ、そのままリタイヤとなった。

【ニスモ出川監督のコメント】
「#1のドライバーコンビは本当に良くやってくれました。監督就任一年目でこの結
  果は非常に光栄です。ドライバーのほかにも、エンジニアやメカニック、チーム
  のメンバー全員が一生懸命努力した結果です。シーズンを通じて、新車のZは速
  さをお見せできたと思いますが、シーズン序盤は予想外のトラブルに悩んだりし
  て結構苦労しました。チーム優勝もいただけたので、これ以上はない喜びです。
  GTファンの皆さん、日産ファンの皆さんに心から感謝します。どうもありがとう
  ございました」

■決勝結果
Pos.  Car Name   No.  Driver   Laps
 1 カルソニック IMPUL Z #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治  1:45'47"291
 2 WOODONE トムス スープラ #36 土屋武士 / マルコ・アピチュラ  -2"059
 3 G'ZOX・SSR・ハセミZ #3 金石年弘 / エリック・コマス -3"118
 4 auセルモスープラ #38 立川祐路/荒 聖治 -26"885
 5 EPSON NSX #32 松田次生 / アンドレ・ロッテラー -28"845
 6 DYNACITY トムス スープラ #37 ジェームス・コートニー / 片岡龍也  -54"310
 7 ザナヴィ ニスモ Z #1 本山 哲 / リチャード・ライアン -1'08"045
 8 デンソーサードスープラGT #39  ジェレミー・デュフォア / アンドレ・クート -1'08"452
 9 RAYBRIG NSX #100 中野 信治 / 加藤 寛規 -1'52"208
10 ECLIPSE ADVAN スープラ #25 織戸 学 / ドミニク・シュワガー  -1'54"766
 R モチュールピットワークZ #22 影山正美 / ミハエル・クルム  -20Laps

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第7戦 SUZUKA GT300km 決勝


7位に入り2年連続チャンピオンに輝いた本山組Z(Photo:K.Takeshita)

11月21日、全日本GT選手権第7戦(最終戦)「SUZUKA GT300km」が、鈴鹿サーキットで
行われ、#12カルソニックIMPUL Zが今季初優勝を飾った。3台によるタイトル争いは、
7位でフィニッシュしたザナヴィニスモZ(本山/ライアン組)が制した。本山哲は2年
連続のチャンピオン獲得となった。
GT300クラスは、##16M-TEC NSXが今季初優勝を飾り、同時にタイトルも手にした。
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スタートからレースをリードしたのはポールシッターの#36WOODONE トムススープラ。
#3G'ZOX・SSR・ハセミ Z、#12カルソニックIMPUL Z、2台のZを従えて周回を重ねる。
序盤、レースはほとんど動かず、20周過ぎからはじまるピットインを迎える。このルー
ティンのピットインで、素早いピットワークを見せた#12Zが2台を出し抜いてトップを
奪う。

40周を過ぎるとトップ#12Zを2位#36スープラが急追。残り10周となって逆転の可能性も
出てきた。しかし、#12Zを駆る井出は冷静そのもの。後方との距離を計りながらペース
を維持。逃げ切って今季初優勝を飾った。

注目のチャンピオン争いは、#1ザナヴィニスモ Zが常に有利にレースを進め、7位でフ
ィニッシュ。本山は見事2年連続のタイトルを決めた。ライバルの脇阪組#6スープラは
35周目にトラブルでガレージへ。逆転はならなかった。

GT300クラスは、序盤、チャンピオンを争う#43ARTA Garaiya、#16M-TEC NSXの2台に
#10JIM Gainer アドバンF360が加わって三つ巴の戦いを見せる。この均衡もピットイ
ンで崩れ、終盤はリードする#16NSXを#43Garaiyaが追う形になった。
勝てばそのままチャンピオンに繋がる両者は、チェッカーまで息の抜けない攻防を見せ
るが、#16NSXが僅か1秒差で逃げ切り優勝。タイトルに花を添えた。
2004年11月21日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿GT300km -RIJ- (2004/11/21) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2004 Japan GT Championship Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
PosNoClsPosCar
Model
DriverLapTime/Bihind
1125001カルソニック IMPUL Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
521:45'47.291
2365002WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
土屋 武士
マルコ・アピチェラ
522.059
335003G'ZOX ・SSR・ハセミ Z
NISSAN FAIRLADY Z
金石 年弘
エリック・コマス
523.118
4385004auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
立川 祐路
荒 聖治
5226.865
5325005EPSON NSX
HONDA NSX
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
5225.845
6375006DYNACITY トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
ジェームス・コートニー
片岡 龍也
5254.310
715007ザナウィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
521'08.045
8395008デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
521'08.452
91005009RAYBRIG NSX
HONDA NSX
中野 信治
加藤 寛規
521'52.208
102550010ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
ドミニク・シュワガー
521'54.766
11850011ARTA NSX
HONDA NSX
金石 勝智
伊藤 大輔
511Laps
121850012TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
511Laps
136250013Vemac R&D DUNLOP 408R
Vemac RD408
柴原 眞介
密山 祥吾
502Laps
142150014フェラーリ 550GTS マラネロ
FERRARI 550GT Maranello
光貞 秀俊
植松 忠雄
493Laps
15163001M-TEC NSX
HONDA NSX
山野 哲也
八木 宏之
493Laps
16433002ARTA Garaiya
ASL GARAIYA
新田 守男
高木 真一
493Laps
17103003JIM Gainer アドバンF360
FERRARI 360 Modena
田中 哲也
余郷 敦
493Laps
188850015JLOC ムルシエRG-1
Lamborghini Murcielago
山西 康司
和田 久
484Laps
19303004RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
佐々木 孝太
後藤 聡
484Laps
20193005ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
青木 孝行
谷口 信輝
484Laps
21803006エンドレスダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
木下 みつひろ
星野 一樹
484Laps
22813007シーウェストダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
柳田 真孝
尾本 直史
484Laps
23263008エンドレスタイサンADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
山岸 大
井尻 薫
484Laps
255230010プロジェクトμ太陽石油セリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
西澤 誠剛
484Laps
263130011A'PEX i-mobisess MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
松田 晃司
484Laps
277730012クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
小林 且雄
谷川 達也
484Laps
24*53009プロジェクトμB-1マッハ号320R
VEMAC RD320R
玉中 哲二
三船 剛
484Laps
285130013NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
加藤 正将
筒井 克彦
484Laps
291130014JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 Modena
松田 秀士
菅 一乗
484Laps
30*1730015エスペリア Kosei セリカ
TOYOTA CELICA
長島 正興
松永 まさひろ
484Laps
316330016LEYJUNダンロップ320R
VEMAC RD320R
OSAMU
壷林 貴也
484Laps
323550016イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA
服部 尚貴
脇阪 薫一
475Laps
3311230017ARKTECH ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3
Guts 城内
澤 圭太
475Laps
34730018雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山路 慎一
井入 宏之
475Laps
352030019FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
和田 博
井上 貴志
475Laps
3691030020高見沢整骨院アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
高見沢 一吉
砂子 塾長
475Laps
377230021アドバンBOROポルシェ
PORSCHE 911GT3R
平川 晃
福山 英朗
466Laps
38*230022プリウェチューリッヒ・クムホ NSX
HONDA NSX
高橋 一穂
渡辺 明
457Laps
3911130023ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968
飯島 寛也
大井 貴之
457Laps
407030024フィールズ外国屋ADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3R
石橋 義三
小園 ひろみ
3616Laps
-------- 以上完走 --------
-6500-エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
脇阪 寿一
飯田 章
3418Laps
-22500-モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
ミハエル・クルム
3220Laps
-9300-ADVAN K-STADIUM MT
MOSLER MT900R
清水 剛
細川 慎弥
3220Laps
  • Fastest Lap(GT500): #12 カルソニック INPUL Z ブノワ・トレルイエ 1'57.970
  • Fastest Lap(GT300): #16 M-TEC NSX 八木宏之 2'07.596
  • No.17 2004年鈴鹿サーキット一般競技規則書第24条~1)(妨害行為)の違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • No.5 2004全日本GT選手権統一規則第34条11(ピット作業)の違反により、レース結果に30秒加算した。
  • No.2 2004全日本GT選手権統一規則第34条11(ピット作業)の違反により、レース結果に30秒加算した。

全日本GT選手権

JGTC第7戦 SUZUKA GT300km フリー走行


GT300クラストップのシーウエストダイシンアドバンZ(Photo:K.Takeshita)

最終戦決勝日の朝を迎えた。昨日に引き続き鈴鹿上空は快晴。
午前8時、朝日の中フリー走行が始まった。各マシンは決勝のセッティングを確認する
ため次々にコースに飛び出していく。

早々に#12カルソニックIMPUL Zが1分58秒097をマークし、ラップモニターのトップに名
を連ねる。このタイムを上回るマシンは結局最後まで出ることはなかった。#12Zは予
選に続いて決勝セッティングもいい感じだ。
これに続いたのが、ポールシッターの#36WOODONE トムススープラ。セッション終了間
際になってこのタイムをマークし、こちらも仕上がりの良さをアピール。3位には#3
G'ZOX・SSR・ハセミ Zが入り、予選トップ3の顔ぶれと同じになった。

チャンピオン最右翼の#1ザナヴィニスモ Zは11位。120kgという桁違いのウェイトを積
んでいることを考えると上々の結果だ。

GT300クラスでもZは好調。#81シーウエストダイシンアドバンZがトップタイムをマー
ク。チャンピオン候補の#43ARTA Garaiyaはクラス8位、#16M-TEC NSXは3位だった。
2004年11月21日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿GT300km -RIJ- (2004/11/21) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2004 Japan GT Championship Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreWhTimeDelaykm/h
1125001カルソニック IMPUL Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
BS40(+1)1'58.097-177.02
2365002WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
土屋 武士
マルコ・アピチェラ
BS10(+1)1'58.6530.556176.19
335003G'ZOX ・SSR・ハセミ Z
NISSAN FAIRLADY Z
金石 年弘
エリック・コマス
BS301'58.8320.735175.92
4325004EPSON NSX
HONDA NSX
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
BS30(+2)1'58.8410.744175.91
5355005イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA
服部 尚貴
脇阪 薫一
DL201'59.6101.513174.78
6185006TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
BS+21'59.6741.577174.68
7225007モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
ミハエル・クルム
BS701'59.6941.597174.66
8375008DYNACITY トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
ジェームス・コートニー
片岡 龍也
BS401'59.7651.668174.55
9255009ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
ドミニク・シュワガー
YH50(+1)1'59.7721.675174.54
103950010デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
BS701'59.8191.722174.47
11150011ザナウィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS1201'59.9931.896174.22
123850012auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
立川 祐路
荒 聖治
BS502'00.0121.915174.19
13850013ARTA NSX
HONDA NSX
金石 勝智
伊藤 大輔
BS+22'00.0331.936174.16
1410050014RAYBRIG NSX
HONDA NSX
中野 信治
加藤 寛規
BS+22'00.2422.145173.86
15650015エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
脇阪 寿一
飯田 章
BS1002'01.0712.974172.67
166250016Vemac R&D DUNLOP 408R
Vemac RD408
柴原 眞介
密山 祥吾
DL2'03.2555.158169.61
172150017フェラーリ 550GTS マラネロ
FERRARI 550GT Maranello
光貞 秀俊
植松 忠雄
DL2'04.6546.557167.71
188850018JLOC ムルシエRG-1
Lamborghini Murcielago
山西 康司
和田 久
DL2'05.3957.298166.71
19813001シーウェストダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
柳田 真孝
尾本 直史
YH202'07.4529.355164.02
20103002JIM Gainer アドバンF360
FERRARI 360 Modena
田中 哲也
余郷 敦
YH152'07.5859.488163.85
21163003M-TEC NSX
HONDA NSX
山野 哲也
八木 宏之
DL802'07.7879.690163.59
22523004プロジェクトμ太陽石油セリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
西澤 誠剛
DL10(+2)2'07.9919.894163.33
23303005RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
佐々木 孝太
後藤 聡
BF102'08.0209.923163.30
24113006JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 Modena
松田 秀士
菅 一乗
YH402'08.28010.183162.97
2593007ADVAN K-STADIUM MT
MOSLER MT900R
清水 剛
細川 慎弥
YH2'08.42810.331162.78
26433008ARTA Garaiya
ASL GARAIYA
新田 守男
高木 真一
BF802'08.68110.584162.46
27773009クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
小林 且雄
谷川 達也
YH10(+1)2'08.77710.680162.34
283130010A'PEX i-mobisess MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
松田 晃司
BF102'08.94710.850162.12
298030011エンドレスダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
木下 みつひろ
星野 一樹
YH652'08.97310.876162.09
301930012ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
青木 孝行
谷口 信輝
YH402'09.09210.995161.94
312630013エンドレスタイサンADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
山岸 大
井尻 薫
YH2'09.28011.183161.70
321730014エスペリア Kosei セリカ
TOYOTA CELICA
長島 正興
松永 まさひろ
YH+22'09.39011.293161.57
336330015LEYJUNダンロップ320R
VEMAC RD320R
OSAMU
壷林 貴也
DL502'10.08911.992160.70
34530016プロジェクトμB-1マッハ号320R
VEMAC RD320R
玉中 哲二
三船 剛
YH2'10.15312.056160.62
35730017雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山路 慎一
井入 宏之
YH752'10.39612.299160.32
3611230018ARKTECH ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3
Guts 城内
澤 圭太
YH2'10.76212.665159.87
377230019アドバンBOROポルシェ
PORSCHE 911GT3R
平川 晃
福山 英朗
YH2'10.86912.772159.74
3811130020ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968
飯島 寛也
大井 貴之
YH2'11.40913.312159.08
392030021FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
和田 博
井上 貴志
YH2'11.44513.348159.04
405130022NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
加藤 正将
筒井 克彦
YH2'11.86513.768158.53
4191030023高見沢整骨院アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
高見沢 一吉
砂子 塾長
YH2'12.39814.301157.90
42230024プリウェチューリッヒ・クムホ NSX
HONDA NSX
高橋 一穂
渡辺 明
KH+22'12.80514.708157.41
437030025フィールズ外国屋ADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3R
石橋 義三
小園 ひろみ
YH2'16.39218.295153.27

全日本GT選手権

JGTC 第7戦 SUZUKA GT300km 予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第7戦 
「SUZUKA GT 300km」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年11月20日
■開催場所:鈴鹿サーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ #3「G’ZOX・SSR・ハセミZ」がフロントロー奪取

11月20日(土)、いよいよ本年のJGTC第7戦「SUZUKA GT 300km」が開幕。11月中旬と
は思えないほどのポカポカとした晴天の下、公式予選1回目が午前11時から開始さ
れた。

前回の第6戦オートポリスを優勝している本山哲/リチャード・ライアン組の#1ザナ
ヴィ ニスモZは、ドライバー選手権で2位に11ポイント差をつけ、ポイントリーダー
として鈴鹿に臨んでいる。しかし、ハンディウェイトは最大の120kg。大人2名分の
追加重量はさすがに不利で、予選1回目のベストタイムは、本山哲が記録した1分57
秒221。
#22モチュールピットワークZを駆る影山正美/ミハエル・クルム組は、ドライバー
選手権ポイント4位。予選1回目はクルムがGT500専有時間後半にタイムアタック。1
分55秒894のタイムで4位となった。
昨年の最終戦鈴鹿で優勝を飾っているブノワ・トレルイエ/井出有治組の#12カルソ
ニックIMPUL Zはコースレコードの1分54秒850を出しリーダーボードのトップに立
つと、誰もそのタイムを上回ることができず、2位に0.6秒もの差をつけることとなっ
た。
#3G’ZOX・SSRハセミZは日産勢では最小のハンディウェイト30kgで出走。金石年弘
が3番手タイムの1分55秒686を記録した。

予選2回目は午後3時から開始された。1回目の予選でトップタイムを出していた#12
カルソニックIMPUL Zは、ブノワ・トレルイエが再度タイムアタックに挑んだ。し
かし、アタックラップ前半のスプリットタイムは速さを見せたものの、途中で失速。
残念ながらタイムアップならずとなった。一方、金石年弘が乗る#3G’ZOX・SSR
・ハセミZは途中他車に阻まれながらも、自己ベストを更新。予選1回目のタイムを
約0.9秒上回るセカンドベストタイムとなった。
1回目の予選は13位に甘んじていた#1ザナヴィ ニスモZは、本山がタイムアタック。
結果は、1分56秒555を出して1回目より0.7秒タイムアップ。ポジションを2つあげ
てスタートすることとなった。#22モチュールピットワークZは、タイムアップなら
ず。他車がタイムアップしたためスタートポジションは6番手に確定した。

■公式予選結果
Pos.  Car Name   No.  Driver   Laps
1 WOODONE トムススープラ #36 土屋武士 /マルコ・アピチェラ  1'54"476
2 G'ZOX・SSR・ハセミZ #3 金石年弘 / エリック・コマス 1'54"770
3 カルソニック IMPUL Z #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治  1'54"850
4 EPSON NSX #32 松田次生 / アンドレ・ロッテラー 1'55"776
5 auセルモスープラ #38 立川祐路 / 荒 聖治 1'55"780
6 モチュールピットワークZ #22 影山正美 / ミハエル・クルム  1'55"894
7 TAKATA童夢NSX #18 道上 龍 / セバスチャン・フィリップ  1'55"913
8 ARTA NSX #8 金石勝智 / 伊藤大輔 1'56"200
9 DYNACITY トムス スープラ #37  ジェームス・コートニー / 片岡龍也 1'56"335
10 ECLIPSE ADVAN スープラ #25  織戸 学 / ドミニク・シュワガー 1'56"540
11 ザナヴィ ニスモ Z #1 本山 哲 / リチャード・ライアン  1'56"555

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC 第7戦 SUZUKA GT300km ポールシッター会見


笑顔の両クラスPPクルー(Photo:Motorsports@nifty)

GT500クラスポールポジション WOODONEトムススープラ

土屋武士
 「久しぶりにポールを取れたので浮き足立っています。500でのポールは2回目です。スープラ・BSは初めてで、合同テストが減ったり、不運があったり、ぼくのミシュランとBSでのドライビングスタイルが少しずれてたのですが、後半戦から修正を重ねながらだんだん良くなってきました。ポールを取れるポテンシャルになってきたので、ポールを取りたいなと思っていたところ、思いっきりいったらポールを取ることができました」

マルコ・アピチェラ
 「ハッピーです。タケシがほとんどの仕事をしてくれました。今年はサポートに徹しています。タケシもいうように今シーズンはアンラッキーなことが多くてポイントを落としているので、すべて忘れて明日はいいレースができればと思います。鈴鹿は抜きにくいのでポールからスタートできるのは有利です。2、3台の速いZが後ろにいるので、ちょっと心配しています」

GT300クラスポールポジション ARTA Garaiya

新田守男
 「M-TECの前だったのでよかったです。2日目の予選は、アタックをするより決勝レースのテストを行いました。明日は、M-TECの前でレースを終えたいですね。ちょんまげまで付けて気合が入っているので、どこまで敵うかわかりませんが、胸を借りてレースをします。プレッシャーはありません」

高木真一
 「M-TECの前に出るというのが最低条件で新田さんがドライブしたんですが、まさかあんなタイムが出るとは思いませんでした。でも、2回目の予選でM-TECが真後ろまで来るとは……。明日は楽なレースにはならないと思います。ぼくもいつものとおりで全然プレッシャーはありません」

全日本GT選手権

JGTC第7戦 SUZUKA GT 300km 予選


逆転でポールシッターとなったWOODONEスープラ(Photo:K.Takeshita)

午後3時になってかなり日は傾いてきたものの、11月末とは思えない暖かさだ。
予選2回目は両クラス混走から始まった。まずは足慣らしをした上で、クラスごとの走
行に移っていく。

最初に行われたGT300の走行時間帯でのターゲットタイムは、#43ARTA Garaiyaが午前中
にマークした2分04秒694。各マシン、これを目指してアタックを続ける。動きが激しく
なったのは残り8分を切ってから。#10フェラーリが2分5秒156で2位に浮上。#81Zも4位
へ。これにより順位を下げることになった#16NSXは残り3分で2番手タイムを叩き出し、
奇しくもフロントローにはチャンピオンを争う2台が並ぶことになった。

最後のGT500クラスでは、残り3分となったところで#36WOODONE トムススープラが1分
44秒476、#3G'ZOX・SSR・ハセミ Zが1分44秒770と、相次いで#12Zの暫定ポールタイム
を上回った。#12Zも再逆転すべく最後までアタックを続けるが届かず。#36スープラの
逆転ポールが決定した。

チャンピオンを争う#1ザナヴィニスモZ、#6エッソウルトラフロースープラ、#39デン
ソーサードスープラは、それぞれ11位、13位、14位。#1Zの連続チャンピオンの可能性
がかなり高くなった。
2004年11月20日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿GT300km -RIJ- (2004/11/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2004 Japan GT Championship Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar
Model
DriverTyreWhTimeTime1
Time2
Delay
1365001WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
土屋 武士
マルコ・アピチェラ
BS10(+1)R1'54.4761'55.420
*R1'54.476
-
235002G'ZOX ・SSR・ハセミ Z
NISSAN FAIRLADY Z
金石 年弘
エリック・コマス
BS30R1'54.7701'55.686
*R1'54.770
0.294
3125003カルソニック IMPUL Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
BS40(+1)R1'54.850*R1'54.850
1'55.590
0.374
4325004EPSON NSX
HONDA NSX
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
BS30(+2)1'55.7761'56.687
*1'55.776
1.300
5385005auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
立川 祐路
荒 聖治
BS501'55.7801'56.772
*1'55.780
1.304
6225006モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
ミハエル・クルム
BS701'55.894*1'55.894
1'56.124
1.418
7185007TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
BS+21'55.9131'56.149
*1'55.913
1.437
885008ARTA NSX
HONDA NSX
金石 勝智
伊藤 大輔
BS+21'56.2001'56.793
*1'56.200
1.724
9375009DYNACITY トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
ジェームス・コートニー
片岡 龍也
BS401'56.3351'56.704
*1'56.335
1.859
102550010ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
ドミニク・シュワガー
YH50(+1)1'56.353*1'56.353
1'56.540
1.877
11150011ザナウィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS1201'56.5551'57.221
*1'56.555
2.079
123550012イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA
服部 尚貴
脇阪 薫一
DL201'56.6641'57.082
*1'56.664
2.188
13650013エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
脇阪 寿一
飯田 章
BS1001'56.7241'56.896
*1'56.724
2.248
143950014デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
BS701'57.3561'57.802
*1'57.356
2.880
1510050015RAYBRIG NSX
HONDA NSX
中野 信治
加藤 寛規
BS+21'57.613*1'57.613
1'59.094
3.137
166250016Vemac R&D DUNLOP 408R
Vemac RD408
柴原 眞介
密山 祥吾
DL2'00.226*2'00.226
2'10.149
5.750
17433001ARTA Garaiya
ASL GARAIYA
新田 守男
高木 真一
BF80R2'04.694*R2'04.694
2'06.124
10.218
18163002M-TEC NSX
HONDA NSX
山野 哲也
八木 宏之
DL802'04.9992'06.104
*2'04.999
10.523
19103003JIM Gainer アドバンF360
FERRARI 360 Modena
田中 哲也
余郷 敦
YH152'05.1562'05.627
*2'05.156
10.680
20113004JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 Modena
松田 秀士
菅 一乗
YH402'05.435*2'05.435
2'05.657
10.959
21813005シーウェストダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
柳田 真孝
尾本 直史
YH202'05.4592'07.346
*2'05.459
10.983
2253006プロジェクトμB-1マッハ号320R
VEMAC RD320R
玉中 哲二
三船 剛
YH2'05.613*2'05.613
2'05.819
11.137
23523007プロジェクトμ太陽石油セリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
西澤 誠剛
DL10(+2)2'05.6312'06.584
*2'05.631
11.155
24803008エンドレスダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
木下 みつひろ
星野 一樹
YH652'05.8032'06.404
*2'05.803
11.327
25303009RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
佐々木 孝太
後藤 聡
BF102'05.8832'06.105
*2'05.883
11.407
263130010A'PEX i-mobisess MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
松田 晃司
BF102'06.144*2'06.144
2'07.163
11.668
271930011ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
青木 孝行
谷口 信輝
YH402'06.1772'07.678
*2'06.177
11.701
281730012エスペリア Kosei セリカ
TOYOTA CELICA
長島 正興
松永 まさひろ
YH+22'06.9372'08.468
*2'06.937
12.461
292630013エンドレスタイサンADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
山岸 大
井尻 薫
YH2'07.0162'07.713
*2'07.016
12.540
30930014ADVAN K-STADIUM MT
MOSLER MT900R
清水 剛
細川 慎弥
YH2'07.4392'09.202
*2'07.439
12.963
31730015雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山路 慎一
井入 宏之
YH752'07.4742'07.948
*2'07.474
12.998
326330016LEYJUNダンロップ320R
VEMAC RD320R
OSAMU
壷林 貴也
DL502'07.664*2'07.664
2'07.929
13.188
337230017アドバンBOROポルシェ
PORSCHE 911GT3R
平川 晃
福山 英朗
YH2'07.917*2'07.917
2'10.099
13.441
347730018クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
小林 且雄
谷川 達也
YH10(+1)2'08.048*2'08.048
-
13.572
355130019NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
加藤 正将
筒井 克彦
YH2'08.3432'09.674
*2'08.343
13.867
36230020プリウェチューリッヒ・クムホ NSX
HONDA NSX
高橋 一穂
渡辺 明
KH+22'08.393*2'08.393
2'10.104
13.917
3711230021ARKTECH ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3
Guts 城内
澤 圭太
YH2'08.6452'08.701
*2'08.645
14.169
3891030022高見沢整骨院アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
高見沢 一吉
砂子 塾長
YH2'08.789*2'08.789
2'09.488
14.313
392030023FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
和田 博
井上 貴志
YH2'10.2122'11.063
*2'10.212
15.736
-------- 以上予選通過 --------
-21500-フェラーリ 550GTS マラネロ
FERRARI 550GT Maranello
光貞 秀俊
植松 忠雄
DL2'01.7622'03.009
*2'01.762
7.286
-88500-JLOC ムルシエRG-1
Lamborghini Murcielago
山西 康司
和田 久
DL2'04.409*2'04.409
2'29.372
9.933
-111300-ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968
飯島 寛也
大井 貴之
YH2'10.360*2'10.360
2'13.447
15.884
-70300-フィールズ外国屋ADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3R
石橋 義三
小園 ひろみ
YH2'14.8352'15.531
*2'14.835
20.359
  • 従来のコースレコード: GT500:1'55.340 / GT300:2'04.879
  • 公式予選通過基準タイム (GT500 107%) 2'02.736 (GT300 107%) 2'13.695

全日本GT選手権

JGTC第7戦 SUZUKA GT300km 予選1回目


コースレコードで暫定PPとなったカルソニックZ(Photo:K.Takeshita)

最終戦にふさわしく鈴鹿上空は青空が広がっている。やや風はあるものの秋晴れの爽
やかな天候だ。

午前11時から始まった予選1回目。最初にコースインしたのは逆転でチャンピオンを狙
う#39デンソーサードスープラ。積極的にタイムを削るが、開始から15分を過ぎた頃か
ら各車が続々とタイムアップ。そんな中、昨日の練習走行でも好調だった#12カルソニ
ックIMPUL Zのトレルイエが1分54秒850という他を大きく引き離すコースレコードでト
ップに躍り出る。以下、#36スープラ、#3Z、#22Z、#18NSX、#25スープラと続いた。

タイトルを争う3車はハンディウェイトに苦しみ、#6エッソウルトラフロースープラ11
位、#1ザナヴィニスモZ13位、#39デンソーサードスープラ15位と下位に沈んだ。逆転タ
イトルのためには最低でも表彰台に上らなくてはならない#6スープラ、#39スープラに
とっては非常に厳しい状況だ。

GT300クラスは、ポイントリーダーの#43ARTA Garaiyaが2分04秒694と、こちらもレコ
ードを塗り替えての暫定ポール。もう1台のチャンピオン候補#16M-TEC NSXも5位と好
位置につけた。
2004年11月20日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿GT300km -RIJ- (2004/11/20) Qualifying #1 Weather:Fine Course:Dry
2004 Japan GT Championship Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreWhTimeDelaykm/h
1125001カルソニック IMPUL Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
BS40(+1)R1'54.850-182.02
2365002WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
土屋 武士
マルコ・アピチェラ
BS10(+1)1'55.4200.570181.12
335003G'ZOX ・SSR・ハセミ Z
NISSAN FAIRLADY Z
金石 年弘
エリック・コマス
BS301'55.6860.836180.71
4225004モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
ミハエル・クルム
BS701'55.8941.044180.38
5185005TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
BS+21'56.1491.299179.99
6255006ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
ドミニク・シュワガー
YH50(+1)1'56.3531.503179.67
7325007EPSON NSX
HONDA NSX
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
BS30(+2)1'56.6871.837179.16
8375008DYNACITY トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
ジェームス・コートニー
片岡 龍也
BS401'56.7041.854179.13
9385009auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
立川 祐路
荒 聖治
BS501'56.7721.922179.03
10850010ARTA NSX
HONDA NSX
金石 勝智
伊藤 大輔
BS+21'56.7931.943178.99
11650011エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
脇阪 寿一
飯田 章
BS1001'56.8962.046178.84
123550012イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA
服部 尚貴
脇阪 薫一
DL201'57.0822.232178.55
13150013ザナウィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS1201'57.2212.371178.34
1410050014RAYBRIG NSX
HONDA NSX
中野 信治
加藤 寛規
BS+21'57.6132.763177.75
153950015デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
BS701'57.8022.952177.46
166250016Vemac R&D DUNLOP 408R
Vemac RD408
柴原 眞介
密山 祥吾
DL2'00.2265.376173.88
172150017フェラーリ 550GTS マラネロ
FERRARI 550GT Maranello
光貞 秀俊
植松 忠雄
DL2'03.0098.159169.95
188850018JLOC ムルシエRG-1
Lamborghini Murcielago
山西 康司
和田 久
DL2'04.4099.559168.04
19433001ARTA Garaiya
ASL GARAIYA
新田 守男
高木 真一
BF80R2'04.6949.844167.65
20113002JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 Modena
松田 秀士
菅 一乗
YH402'05.43510.585166.66
2153003プロジェクトμB-1マッハ号320R
VEMAC RD320R
玉中 哲二
三船 剛
YH2'05.61310.763166.43
22103004JIM Gainer アドバンF360
FERRARI 360 Modena
田中 哲也
余郷 敦
YH152'05.62710.777166.41
23163005M-TEC NSX
HONDA NSX
山野 哲也
八木 宏之
DL802'06.10411.254165.78
24303006RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
佐々木 孝太
後藤 聡
BF102'06.10511.255165.78
25313007A'PEX i-mobisess MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
松田 晃司
BF102'06.14411.294165.72
26803008エンドレスダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
木下 みつひろ
星野 一樹
YH652'06.40411.554165.38
27523009プロジェクトμ太陽石油セリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
西澤 誠剛
DL10(+2)2'06.58411.734165.15
288130010シーウェストダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
柳田 真孝
尾本 直史
YH202'07.34612.496164.16
296330011LEYJUNダンロップ320R
VEMAC RD320R
OSAMU
壷林 貴也
DL502'07.66412.814163.75
301930012ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
青木 孝行
谷口 信輝
YH402'07.67812.828163.73
312630013エンドレスタイサンADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
山岸 大
井尻 薫
YH2'07.71312.863163.69
327230014アドバンBOROポルシェ
PORSCHE 911GT3R
平川 晃
福山 英朗
YH2'07.91713.067163.43
33730015雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山路 慎一
井入 宏之
YH752'07.94813.098163.39
347730016クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
小林 且雄
谷川 達也
YH10(+1)2'08.04813.198163.26
35230017プリウェチューリッヒ・クムホ NSX
HONDA NSX
高橋 一穂
渡辺 明
KH+22'08.39313.543162.82
361730018エスペリア Kosei セリカ
TOYOTA CELICA
長島 正興
松永 まさひろ
YH+22'08.46813.618162.73
3711230019ARKTECH ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3
Guts 城内
澤 圭太
YH2'08.70113.851162.43
3891030020高見沢整骨院アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
高見沢 一吉
砂子 塾長
YH2'08.78913.939162.32
39930021ADVAN K-STADIUM MT
MOSLER MT900R
清水 剛
細川 慎弥
YH2'09.20214.352161.80
405130022NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
加藤 正将
筒井 克彦
YH2'09.67414.824161.21
4111130023ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968
飯島 寛也
大井 貴之
YH2'10.36015.510160.37
422030024FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
和田 博
井上 貴志
YH2'11.06316.213159.50
437030025フィールズ外国屋ADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3R
石橋 義三
小園 ひろみ
YH2'15.53120.681154.25
  • 従来のコースレコード: GT500:1'55.340 / GT300:2'04.879

スーパー耐久

スーパー耐久 第7戦 SUGO/ラリーアートニュース

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
                    スーパー耐久シリーズ2004  第7戦
        中谷明彦選手組三菱ランサー(クラス2)がチャンピオン獲得!
                波乱のウエットレースを制して5勝目を挙げる!
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■

<結果><クラス2>
順  位  ドライバー  車  両
タイム(周回数)                              予選順位

1  中谷明彦/木下隆之組  三菱ランサーエボリューション
3時間26分53秒603(107周)    予選順位  1

2  富枡朋広/関  豊組  三菱ランサーエボリューション
3時間25分36秒838(106周)    予選順位  6

3  吉田寿博/清水和夫組  スバル・インプレッサ
3時間25分41秒283(106周)    予選順位  4

4  小泉和寛/菊地  靖組  スバル・インプレッサ
3時間26分12秒403(106周)    予選順位  2

5  川口正敬/井田雅彦組  三菱ランサーエボリューション
3時間26分45秒114(103周)    予選順位  8

6  関根基司/川島  修組  三菱ランサーエボリューション
3時間26分46秒892(103周)    予選順位  9

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

<開催概要>

1.開催日      10月2日(土)公式予選
                      3日(日)決勝レース
2.開催地      宮城県柴田郡村田町「スポーツランドSUGO」
3.周回数      108周(1周3.704256km)
4.参加台数    48台(決勝レース出走  45台、完走  35台)
    クラス1(3501cc~)                  5台
    クラス2(2001~3500cc)4WD  11台(三菱ランサー9台)
    クラス3(2001~3500cc)2WD  10台
    クラス4(~2000cc)                16台
    グループNプラス・クラス                    6台
                    ※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両
5.観客数      6,100人(2日)/22,900人(3日)

  スーパー耐久シリーズ  2004の第7戦「SUGOスーパー耐久レース」が、1
0月2日(土)~3日(日)に宮城県の「スポーツランドSUGO」(1周3.70
4km)で開催された。同大会には48台ものエントリーがあり、クラス2にも11
台が参加。三菱ランサーはこのうち9台を占め、人気ぶりをアピールした。2日は晴
れのち曇り。午後には陽が陰ったものの湿度が高く蒸し暑い一日となった。ドライコ
ンディションで行われたグリッド予選では最初の20分間のクラス1、2専有時間序
盤にストレート上にオイルを撒いた車両があり、路面状況が悪化。多くの車両が全ク
ラス混走となる最後の20分間でタイムアタックを行った。この中で現在シリーズポ
イントランキング首位の中谷明彦選手組三菱ランサーエボリューションVIII  M
Rはセッション終了間際にアタックを成功させ、1分30秒300のコースレコード
タイムを記録。これにより見事クラス1車両に分け入る総合5番手でクラスポールポ
ジションを獲得した。また、朝倉貴志(CMSC栃木)選手組が健闘して3番手、小
川日出生(CMSC山形)選手組が5番手から決勝スタートを切ることとなった。

  決勝の3日は秋雨前線の停滞により雨が終日降り続く天候。しかし、朝のフリー走
行でも中谷選手組三菱ランサーはクラストップタイムを叩き出し、ドライ/ウエット
を問わない速さをアピールした。前日とうってかわって気温14℃と肌寒い雨にもか
かわらず2万人を超えるファンでにぎわった。フルグリッドの45台が出走して午後
1時32分に決勝レースがスタート。しかし、コースの安全確認のためフォーメーショ
ンラップが5周も続くほどの厳しいコンディションで序盤からコースアウトや接触も
相次ぎ、たびたびセーフティカーが導入される波乱の展開となった。スタートからトッ
プで周回を重ねた中谷選手組ランサーは、21周目には後方から追い上げてきた小泉
和寛選手組(スバル・インプレッサ)を一旦先行させるもトップとの間隙をキープ。

48周目に3度目のセーフティカーが導入されたのを機に中谷選手組はタイミング良
く50周目にピット作業を行った。その後首位の吉田選手組と中谷選手組ランサーと
の間隔は一時38秒にまで開いたが、後半戦に入って雨脚が鈍り、路面状況が若干改
善されると中谷選手組はペースアップ。吉田選手組が70周でピットに向かったとこ
ろで逆転首位に復帰するとそのままハイペースで逃げ切り、見事総合4番手の高順位
で5勝目を獲得した。一方、予選中にエンジントラブルに見舞われクラス6番手スター
トとなった富枡朋広選手組(三菱ランサー)は激しい追撃を敢行。終盤には吉田選手
組を抜いて2位でチェッカーを受け、三菱ランサーエボリューションのワン・ツー・
フィニッシュを達成した。これで吉田選手組が3位となる一方、ランキング2位の小
川選手(CMSC山形)組がエンジントラブルに見舞われて8位にとどまった結果、
最終戦を待たずに中谷選手組三菱ランサーが昨年に続き2年連続、中谷選手は4度目、
木下選手は3回目のクラス2チャンピオンを獲得することとなった。なお、総合優勝
は竹内浩典選手組のポルシェ911  GT3(クラス1)であった。

★第7戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)  <クラス2>
1位    中谷明彦組  三菱ランサー                  112
2位    吉田寿博組  スバル・インプレッサ            90
3位    小川日出生組(CMSC山形)三菱ランサー    86
4位    小泉和寛組  スバル・インプレッサ            78
5位    冨桝朋広組  三菱ランサー                    48
6位    関根基司組  三菱ランサー                    40
7位    朝倉貴志組(CMSC栃木)三菱ランサー      30
8位    川口正敬組  三菱ランサー                    25
9位    村田信博組(CMSC栃木)三菱ランサー      22

◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
ラリーアート Web Site

スーパー耐久

スーパー耐久 第7戦 SUGO/SUBARU MOTORSPORT EXPRESS


スーパー耐久シリーズ2004 第7戦
「SUGOスーパー耐久レース」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2004年10月2-3日
■開催場所:スポーツランドSUGO
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ 2台のインプレッサ、荒れたレースで
  総合トップを走るパフォーマンスを見せる!
  しかしタイトル奪回はならず

スーパー耐久シリーズ第7戦が、10月2~3日スポーツランドSUGOで開催され、2台の
インプレッサが総合トップを快走するパフォーマンスを見せ、吉田寿博/清水和夫
組の#2FUJITSUBO IMPREZAがクラス3位、また小泉和寛/菊地靖組の#86 hpi・racing
IMPREZAはクラス4位でゴールした。しかし残念ながらタイトルの奪回はならなかっ
た。

予選日の2日は朝から秋晴れながら、気温は午前中に30℃近くまで達した。
決勝のグリッドを決めるグリッド予選。15時40分から20分間の全クラスが走行でき
る混走枠で、2台のインプレッサはタイムアタックを行った。#86インプレッサの菊
地は1分31秒698でクラス2位/総合11位、#2インプレッサの吉田はクラス4位/総合17
位となった。クラスポールは#11ランサーで総合5位だった。

3日決勝日の朝は完全ウェットコンディションで、これは終日続くことになった。
13時32分、セーフティカー(SC)が先導したままレースはスタート、5周終了でSCが
離れると本格的なレースがスタートした。
ところがバックストレートで、クラス3位の#26ランサーがコースアウトしてリタイ
ア。これらの車両を排除するためにSCランとなった。

10周終了でリスタートとなると#86インプレッサの菊地が1コーナーやヘアピンで#11
ランサーに並びかけスタンドを沸かす。しかし逆転までには至らない。いっぽう#2
インプレッサの吉田は、雨にもたつくフェアレディZを次々にかわし13周目では総
合7位に浮上して、クラストップ争いに加わろうとしていった。#86インプレッサの
菊地は21周目に#1 1ランサーをついに捕らえて逆転、クラストップに躍り出た。

レースのキーとなったのは、折り返し点近い48周目に導入された3回目のSCラン。
ここで総合トップのポルシェや#11ランサーがピットインして、#86インプレッサが
総合トップ、さらに#2インプレッサも総合2位となった。
52周終了でリスタートが切られると、2台のインプレッサはタンデム走行で総合1-2
を走行し、スバルファンを歓喜させた。56周で#86インプレッサがピットイン。こ
れで#2インプレッサの吉田が総合トップに。
吉田は#11ランサーとの差を25秒から38秒まで広げたが、その後は逆に27秒差まで
縮められ71周でピットイン。ドライバーを交代してコースへ復帰したが、既に#11
ランサーは48秒前を走行していた。

後半、雨は多少弱くなりコース上の水の量も少なくなった。このためタイヤを交換
していないインプレッサは不利な状況になり、#86インプレッサは92周目に4位にド
ロップ。さらに#2インプレッサも終盤104周目で3位となり、そのままの順位でチェッ
カー。クラス優勝した#11ランサーが最終戦を待たずにチャンピオンを獲得するこ
とになった。

残念ながら王座奪回ならなかった#2インプレッサだが、シリーズ2位の#20ランサー
がエンジントラブルで8位に沈んだこともあり、これでシリーズランキング2位となっ
た。

■決勝結果:クラス2
Pos.  No.  Driver   Car Name   Laps
1 #11 中谷明彦/木下隆之  アドバンテージFromA MR  107
2 #6 冨桝朋広/関 豊  ファルケン☆ランサーMR  106
3 #2 吉田寿博/清水和夫  FUJITSUBO IMPREZA  106
4 #86 小泉和寛/菊地 靖  hpi・racing IMPREZA  106
5 #16 川口正敬/井田雅彦  ディクセルADVANランサー  103
6 #30 関根基司/川島 修  RSオガワADVANランサー  103
7 #12 竹島徹/脇田一樹/島田和樹  Qs'インテークMプロエボVIII  99
8 #20 小川日出生/福山英朗/砂子塾長  RSオガワADVANランサー  82

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

スーパー耐久

スーパー耐久 第7戦 SUGO/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


スーパー耐久シリーズ2004 第7戦
「SUGOスーパー耐久レース」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年10月2-3日
■開催場所:スポーツランドSUGO
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■C-WEST ORCアドバンZが連勝
  モバイルキャスト アドバンZは2位で星野/井出組が
  シリーズチャンピオンを獲得!!

S耐第7戦は、10月2~3日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催され、尾本直史/山
田英二組の#23C-WEST ORCアドバンZが連勝して、フェアレディZは開幕から7連勝。
また、星野一樹/井出有治組の#245モバイルキャスト アドバンZは、クラス2位でゴー
ルしてシリーズチャンピオンを獲得した。

予選日の2日は朝から天候に恵まれお昼前には気温も30℃近くまで達した。11時10
分から30分間のドライバー予選が行われ、クラス3の10台はすべてが基準タイムを
クリア。
15時20分から20分間がクラス3/4/N+の専有走行枠。#23Zの山田が1分30秒968のトッ
プタイムを刻むが、直後に#245Zの井出が1分30秒589で逆転、初ポールポジション
を獲得した。#23Zは2位、#19Zは4位、#88Zは8位と、Zは4台とも予選を通過した。

決勝日は前夜から降り出した雨が止む気配もなく、終日ウェットコンディションと
なったが、2万2900人もの熱心なファンがSUGOを訪れた。
13時32分に108周、約400kmの決勝レースがセーフティカー(SC)の先導でスタートし
た。しかしバックストレッチの下りで#83NSXを含む2台の車両が接触してスピン、
リタイア。ここでSCが導入された。
10周終了で再スタート。

30周が過ぎた時点で#245Zは#23Zに5秒のマージンを稼いだ。しかし33周目に再びSC
が導入。#245Zのマージンはなくなって、この2台から3台を挟んで#19Zの輿水がク
ラス3位。この時点で優勝争いはこの3台のZに絞られることになった。

64周目の1コーナーで#19Zはバックマーカーに追突されコースアウト。
この際マフラーが脱落して修復のためにピットイン。これで#19Zは優勝争いから脱
落することになった。

80周の時点で#245Zの星野と#23Zの尾本の差は24秒あったが、選択したタイヤのコ
ンパウンドの違いもあって、これが徐々に詰まってきた。
98周目にはその差は5.1秒までに縮まり、101周目にはついに尾本が星野の背後に。
8位完走でチャンピオン獲得となる星野だが、優勝して決めたいこともあり何とか
抑えようとした。しかし103周目のヘアピンでついに逆転。尾本は星野に2秒の差を
つけて105周でチェッカー。
2戦連続、3回目のクラス優勝を果たし、これでフェアレディZは7連勝となった。そ
して2位ではあったがクラス3のチャンピオンを決め、星野は生涯初のタイトル獲得
となった。

■RACE RESULTS-Class 3
Pos.(Overall)  No.  Machine  Driver
1(10) #23 C-WEST ORC アドバン Z  尾本 直史/山田 英二
2(11) #245 モバイルキャスト アドバン Z  星野 一樹/井手 有冶
3(12) #27 FINA ADVAN M3 古谷 直広/筒井 克彦
4(14) #15 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島 正明/長島 正興/杉村 健一
5(17) #79 TAITEC ADVAN NSX  酒井 美晃/細川 慎弥
6(19) #88 ings アドバン コムセントZ  幸内 秀憲/田ヶ原 章蔵
7(20) #19 TC-KOBE・MAX・Z33  輿水 敏明/牧田 克哉
R(-) #7 MAKERS hart RX-7  山崎 学/加藤 正将/白井 剛
R(-) #83 bp ADVAN NSX  古橋 譲/玉本 秀幸/小林 正吾

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

スーパー耐久

スーパー耐久ポイントランキング(第7戦終了時)

スーパー耐久ポイントランキング
全8戦中7戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 33 1 竹内 浩典 田中 哲也     FALKEN☆PORSCHE 20 10 20 12 30 12 20   124
2 1 1 木下 みつひろ 青木 孝行     ADVAN・KONDO ポルシェ 15 20 12 15 23 15 10   110
3 25 1 谷口 信輝 織戸 学     ADVAN DG ゼナドリンGT3 12 15 15 20 15 20 15   112
4 24 1 堤 明彦 井上 貴志 影山 正美   PCJ ADVAN PORSCHE 10 8 10 DNC 18 10 8   64
5 45 1 羽根 幸浩 伊藤 真一     グースネック・アドバンポルシェ DNQ 12 DNC 10 - 8 12   42
6 32 1 藤田 明 松田 秀士 原 幸雄   PCJ ファルケン ポルシェ DNC DNQ 8 DNC - - -   8
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 11 2 中谷 明彦 木下 隆之     三菱アドバンテージランサーMR 20 20 20 DNC 12 20 20   112
2 2 2 吉田 寿博 清水 和夫     FUJITSUBO IMPREZA 12 15 DNC 6 30 15 12   90
3 20 2 小川 日出生 福山 英朗 砂子 塾長   RSオガワADVANランサー 15 6 12 20 18 12 3   86
4 86 2 小泉 和寛 菊池 靖     hpi・racing IMPREZA 8 12 15 DNC 23 10 10   78
5 6 2 冨桝 朋広 関 豊     ファルケン☆ランサーエボVIII 2 8 8 15 - DNC 15   48
6 30 2 関根 基司 川島 修     RSオガワADVANランサー 4 DNQ 4 8 15 3 6   40
7 26 2 朝倉 貴志 細野 智行 朝倉 宏志   エンドレスアドバンTMCランサー 10 10 6 - - 4 DNC   30
8 16 2 川口 正敬 井田 雅彦     ディクセルADVANランサー 3 DNQ - 12 - 2 8   25
9 3 2 村田 信博 小暮 吉則 中村 真一郎   フィナエンドレスアドバンコルト DNC 4 10 DNC DNC 8 DNC   22
10 12 2 竹島 徹 脇田 一輝 島田 和樹   Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ - - 3 10 - DNC 4   17
11 59 2 大澤 学 福田 淳     TOWA INTECインプレッサ 6 - - - - - -   6
11 56 2 松本 達哉 伊藤 保文     NUTECダンロップランサー DNS - DNC - - 6 -   6
  57 2 本田 和義 中村 啓 中村 和昭   グラムライツG・キッスランサー - - - - - DNC -   0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 245 3 星野 一樹 井出 有治     モバイルキャスト アドバン Z 8 20 20 20 30 15 15   128
2 23 3 尾本 直史 山田 英二     C-WEST ORC アドバン Z 20 15 6 6 9 20 20   96
3 27 3 古谷 直広 筒井 克彦     FINA ADVAN M3 15 10 12 DNC 12 DNC 12   61
4 83 3 古橋 譲 玉本 秀幸 小林 正吾   BP ADVAN NSX 6 DNC 3 15 18 12 DNC   54
5 79 3 酒井 美晃 細川 慎弥     TAITEC ADVAN NSX DNC 3 15 12 6 10 8   54
6 15 3 長島 正明 長島 正興 杉林 健一   レーシングスパルコ ディクセル RX-7 DNC 12 - DNC 23 DNC 10   45
7 7 3 山崎 学 加藤 正将 白井 剛   MAKERS hart RX-7 DNQ DNQ 8 10 15 4 DNC   37
8 14 3 植松 忠雄 入口 秀輝     エンドレス アドバン RX-7 10 6 4 8 - 8 DNQ   36
9 88 3 幸内 秀憲 田ケ原 章蔵     ZOILアドバンコムセントZ - 8 10 - - DNC 6   24
10 19 3 輿水 敏明 牧田 克哉     TC-KOBE・MAX・Z33 12 4 2 DNC - DNC 4   22
11 78 3 新宅 文亮 伊藤 弘史 有木 雄太   WW2ダンロップRX-7 - - - - - 6 -   6
  61 3 小幡  弘 小原 健一 柳田 雄幸   グラムライツ DLRCBRX7 - DNQ DNC - - - -   0
  113 3 松尾  和敏 皆田  征賢     MAZERマジョーラRX-7 - - - DNC - - -   0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 96 4 岡田 秀樹 伊藤 大輔     FORWARD 4 15 20 3 30 20 20   112
2 10 4 中川 隆正 渡辺 明 塩渕 誠二   ADVANベルノ東海ムーヴDC 3 20 12 20 23 15 DNC   93
3 73 4 山本 すばる 前嶋 秀司     ロイヤルハウスA-ONE・u・DC5 DNC 8 15 8 15 DNC 10   56
4 81 4 佐々木 孝太 塚田 誠 橋本 達也   HOT ROD CRUE YH 20 12 DNC DNC 12 - 8   52
5 18 4 浅野 武夫 水書 健司 坂井 孝郎   ホンダ インテグラ 15 6 4 6 6 12 1   50
6 82 4 植田 正幸 阪口 良平 古谷 直樹   DELPHI ADVAN DC5 10 3 8 12 9 DNC 6   48
7 21 4 WADA-Q 高橋 毅     クムホ エクスタS2000 12 2 DNC DNC 18 - DNC   32
8 69 4 梅本 淳一 長野 賢也     J'S RACING ADVAN S2000 1 10 - 10 0 DNC 0   21
9 39 4 赤星 陽太郎 安田 裕信     UNITED ADVAN S2000 DNC DNC 10 DNC - 6 -   16
10 60 4 谷川  達也 三船  剛 清水  康弘   スクラロース S2000 - - - 15 - DNC -   15
10 74 4 松本 玲二 佐藤 晋也     TUBE ドリトス インテグラ - - - - - - 15   15
12 89 4 福田 よしのぶ 赤鮫 オヤジ     EXEDY SHOW-UP インテグラ - - DNC 4 - 10 -   14
13 67 4 長井 麻殊 内山 慎也 松原 浩二 嶋村 馨 YAMATO YH DC5 8 - - - 5 - DNQ   13
14 58 4 佐藤 衛 宮澤 勝 斎藤 多聞   モンドスピードDL S2000 2 4 0 - 3 - 4   13
15 4 4 太田 重蔵 見並 秀文 深沢 雅文   BRIDEアドバン インテグラ DNC DNQ 0   - - 12   12
16 77 4 磯田 尚孝 保坂 尚輝     フィールズ C-WEST アドバン DC5 DNC 1 3 DNC 0 8 0   12
17 29 4 池田 克久 谷口 美穂 谷口 いづみ   オベロン読売江東理工専μDC5 DNQ - 1 - - 4 2   7
18 100 4 嶋村 馨 八木 宏之     カストロールアドバンS2000 6 - - - - - DNC   6
18 913 4 日部 利晃 谷川 達也     K-Stadium ADVAN DNC DNQ 6 - - - -   6
20 91 4 日部 利晃 谷川 達也 瀧川 大輔   k-Stadium 飛燕ADVAN - - - - - - 3   3
21 87 4 金森 敏一 星野 薫     RISO・BP インテグラ DNQ DNQ 2 - - - -   2
21 28 4 佐藤 清治 関谷 輝明 斉藤 正司 関川 秀樹 スワロー ADVAN ブリッグ - - - - 2 - -   2
  95 4 ピストン西沢 クラゴン     BP J-WAVE AP1ED 0 - - - - - -   0
  98 4 田嶋 栄一 加藤 寛規     Mooncraft S2000 DNC - - - - - -   0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 37 N+ 影山 正彦 土屋 武士     Kosei SPIRIT ALTEZZA 20 15 12 12 30 20 15   124
2 36 N+ 黒澤 琢弥 樋口 統也     MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 10 20 15 20 15 15 12   107
3 55 N+ 峰尾 恭輔 片岡 龍也     ARTA FOS アルテッツア 15 12 10 15 23 12 DNC   87
4 5 N+ 光貞 秀俊 吉本 大樹     5ZIGEN ACCORD DNQ - 20 DNC 18 10 20   68
5 54 N+ 山内 伸弥 浅見 武 上田 五郎   ADVANアンクルインテグラ 12 10 4 - 12 DNC 10   48
6 17 N+ 田中 篤 石川 朗     キーパーwith☆RUNup DNC - 6 10 9 DNC DNC   25
7 38 N+ 藤田 孝博 山口 明 平田 くわがた   ネッツ大分アクレアルアルテッツア - - 8 DNC - DNC -   8
****************************************************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6-5-3-2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各クラスの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格

スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGOスーパー耐久レース 決勝


最終戦を待たずしてシリーズチャンピオンを決めた245号車(Photo:K.Takeshita)

2004年スーパー耐久シリーズ第7戦、SUGOスーパー耐久レースの決勝がスポーツランド
菅生で行われた。
前夜から降り続く雨のため、レースは5周のペースカーランで始まり、途中3度の
セーフティーカーが入る大荒れの展開となったが、予選3番手からスタートした
#33FALKEN☆PORCSHEが序盤からハイペースで追い上げてトップに立つと、最後は
2位以下を全て周回遅れにする圧倒的な大差で総合優勝した。

クラス2は#11アドバンテージFromA MRが序盤インプレッサ勢の猛攻に晒されたものの、
ピットストップのタイミングの良さなどもあって逃げ切りに成功し、併せて今季の
シリーズタイトルも獲得した。

クラス3は#23C-WEST ORCアドバンZが、レース終盤に#245モバイルキャスト アドバン Z
を抜き去って優勝したが、モバイルキャストが2位でフィニッシュしたために、シリーズ
タイトルは最終戦を待たずしてモバイルキャストZのものとなった。

クラス4は#96FORWARDスプーンEDが混戦を凌ぎきって優勝。

グループN+は有力チームが次々にコースオフやリタイヤに見舞われる中、#5の5ZIGEN
ACCORDが終始安定したペースで逃げきった。
2004年10月3日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:雨/コース:ウェット
  P  No Cls P Car/Model                                 Driver        Lap/Gap
-----------------------------------------------------------------------------
 1  33  1  1 FALKEN☆PORCSHE                 /911JGN   竹内/田中      108Laps
 2  25  1  2 ADVAN DGゼナドリンGT3           /911JGN   谷口/織戸       -1Lap
 3  45  1  3 グースネック・アドバンポルシェ  /911JGN   羽根/伊藤       -1Lap
 4  11  2  1 アドバンテージFromA MR          /CT9A     中谷/木下       -1Lap
 5   6  2  2 ファルケン☆ランサーエボVIII    /CT9A     冨桝/関         -2Laps
 6   2  2  3 FUJITSUBOインプレッサ           /GDB      吉田/清水       -2Laps
 7  86  2  4 hpi・racing IMPREZZA            /GDB      小泉/菊池       -2Laps
 8   1  1  4 MKアドバンエンドレスポルシェ    /911JGN   木下/青木       -2Laps
 9 *24  1  5 PCJ ADVAN PORSCHE               /911JGN   堤/井上/影山    -2Laps
10  23  3  1 C-WEST ORCアドバンZ             /Z33      尾本/山田       -3Laps
11 245  3  2 モバイルキャスト アドバン Z     /Z33      星野/井出       -3Laps
12  27  3  3 FINA ADVAN M3                   /E36      古谷/筒井       -3Laps
13   5 GN+ 1 5ZIGEN ACCORD                   /CL7      光貞/吉本       -3Laps
14  15  3  4 レーシングスパルコディクセルRX-7/FD3S     長島/長島/杉林  -4Laps
15  96  4  1 FORWARDスプーンED               /AP1      岡田/伊藤       -4Laps
16  37 GN+ 2 Kosei SPRIT ALTEZZA             /SXE10    影山/土屋       -4Laps
17  79  3  5 TAITEC ADVAN NSX                /NA2      酒井/細川       -4Laps
18  74  4  2 TUBEドリトスインテグラ          /DC5      松本/佐藤       -4Laps
19  88  3  6 ZOILアドバンコムセントZ         /Z33      幸内/田ヶ原     -5Laps
20  19  3  7 TC-KOBE・MAX・Z33               /Z33      輿水/牧田       -5Laps
21   4  4  3 BRIDEアドバンベルノ東海インテグラ/DC5     太田/見並/深沢  -5Laps
22  16  2  5 ディクセルADVANランサー         /CT9A     川口/井田       -5Laps
23  30  2  6 RSオガワADVANランサー           /CT9A     関根/川島       -5Laps
24  73  4  5 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5 /DC5      山本/前嶋       -5Laps
25 *81  4  4 HOT ROD CRUE YH                 /DC5    佐々木/楳井/橋本  -6Laps
26  82  4  6 デルファイADVAN DC5             /DC5      植田/阪口/古谷  -6Laps
27  58  4  7 モンドスピードDL 2000           /AP1      佐藤/富澤/斎藤  -7Laps
28 913  4  8 K-Stadium飛燕ADVAN              /DC5      日部/谷川/瀧川  -7Laps
29 *29  4  9 オベロンμ読売江東理工専DC5      /DC5      池田/谷口/谷口  -7Laps
30  12  2  7 Qs' インテークMプロエボVIII     /CT9A     竹島/脇田/島田  -9Laps
31  18  4 10 コスモソニック21FKインテグラ    /DC5      浅野/水書/坂井  -9Laps
32  36 GN+ 3 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA          /SXE10    黒澤/樋口      -10Laps
33 *77  4 11 フィールズC-WESTアドバンDC5     /DC5      磯田/保坂      -10Laps
34  54 GN+ 4 ADVANアンクルインテグラ         /DC5      山内/浅見/上田 -11Laps
35  20  2  8 RSオガワADVANランサー           /CT9A     小川/福山/砂子 -26Laps
----------------------------- 以上完走 -------------------------------------
    69  4 12 J'S RACING ADVAN S2000          /AP1      梅本/長野      -46Laps
    55 GN+ 5 ARTA FOS アルテッツァ           /SXE10    峰尾/片岡      -65Laps
    21  4 13 クムホ・エクスタS2000           /AP1      WADA-Q/高橋    -75Laps
     3  2  9 フィナエンドレスアドバンコルト  /CT9A     村田/小暮/中村 -79Laps
    17 GN+ 6 キーパーwithRUNup               /DC5      田中/石川      -80Laps
   100  4 14 カストロールアドバンS2000       /AP1      嶋村/八木      -90Laps
     7  3  8 MAKERS hart RX-7                /FD3S     山崎/加藤/白井 -98Laps
    10  4 15 ADVANベルノ東海ムーヴDC         /DC5      中川/渡辺/塩渕-102Laps
    83  3  9 BP ADVAN NSX                    /NA2      古橋/玉本/小林-103Laps
    26  2 10 エンドレスアドバンTMCランサー   /CP9A     朝倉/細野/朝倉-103Laps
------------------------------------------------------------------------------
参加台数:45台 出走台数:45台 完走台数:35台
規定周回数:76

ベストラップ:No.33 1'40.195 32/108Laps 133.094km/h
セーフティカー:13:32~13:47 13:51~14:03 15:10~15:24

PENALTY
*No.77 国際モータースポーツ競技規則附則H項違反により、ペナルティストップ10秒
    が課された。
*No.24 国際モータースポーツ競技規則附則H項違反により、ペナルティストップ10秒
    が課された。
*No.29 スーパー耐久シリーズ2004年シリーズ規則第12条(9)違反により、ペナルティ
    ストップ10秒が課された。
*No.81 SUGOスーパー耐久レース大会特別規則書第7条 d)違反により、1周減算のペナ
    ルティを課した。

スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGOスーパー耐久レース フリー走行


(Photo:K.Takeshita)

2004年スーパー耐久シリーズ第7戦、SUGOスーパー耐久レースの決勝前フリー走行が、
10月3日午前8時より30分間で行われた。

爽やかな秋晴れのもとで行われた昨日の予選とはうって変わって、決勝日を迎えた
スポーツランド菅生は朝から小雨が降り続く肌寒いコンディション。コース上は完全
にウェットだ。
ここでトップタイムを記録したのは、#33ファルケンポルシェ。1分40秒675のダントツ
のタイムだった。
総合2位には#20RSオガワランサー、同3位に#86hpiレーシングインプレッサと、4WDの
強みを発揮してクラス2勢が並んだ。
クラス3トップは#83BPアドバンNSXで、総合では6位と、並み居るクラス1、クラス2勢を
も凌ぐタイムで気を吐いた。
クラス4は#10ADVANベルノ東海ムーヴDCで総合16位。
グループN+では今回最後尾グリッドからスタートする#55ARTA FOS アルテッツァが総合
でも10位に入るタイムでトップとなり、決勝レースでの活躍が期待される。

決勝レースは午後1時35分より、108周で行われる。
2004年10月3日 スポーツランドSUGO(宮城県) フリー走行 天候:雨/コース:ウェット
  P  No Cls P   Car/Model                              Driver         time
------------------------------------------------------------------------------
 1  33  1  1 FALKEN☆PORCSHE                 /911JGN  竹内/田中      1'40.675
 2  20  2  1 RSオガワADVANランサー           /CT9A    小川/福山/砂子 1'43.057
 3  86  2  2 hpi・racing IMPREZZA            /GDB     小泉/菊池      1'43.289
 4   1  1  2 MKアドバンエンドレスポルシェ    /911JGN  木下/青木      1'43.549
 5  45  1  3 グースネック・アドバンポルシェ  /911JGN  羽根/伊藤      1'44.331
 6  83  3  1 BP ADVAN NSX                    /NA2     古橋/玉本/小林 1'44.466
 7  11  2  3 アドバンテージFromA MR          /CT9A    中谷/木下      1'44.541
 8  25  1  4 ADVAN DGゼナドリンGT3           /911JGN  谷口/織戸      1'44.590
 9   2  2  4 FUJITSUBOインプレッサ           /GDB     吉田/清水      1'44.969
10  55 GN+ 1 ARTA FOS アルテッツァ           /SXE10   峰尾/片岡      1'45.168
11   6  2  5 ファルケン☆ランサーエボVIII    /CT9A    冨桝/関        1'45.708
12 245  3  2 モバイルキャスト アドバン Z     /Z33     星野/井出      1'45.770
13   3  2  6 フィナエンドレスアドバンコルト  /CT9A    村田/小暮/中村 1'45.842
14   5 GN+ 2 5ZIGEN ACCORD                   /CL7     光貞/吉本      1'46.105
15  88  3  3 ZOILアドバンコムセントZ         /Z33     幸内/田ヶ原    1'46.436
16  10  4  1 ADVANベルノ東海ムーヴDC         /DC5     中川/渡辺/塩渕 1'46.810
17  36 GN+ 3 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA          /SXE10   黒澤/樋口      1'47.584
18 913  4  2 K-Stadium飛燕ADVAN              /DC5     日部/谷川/瀧川 1'47.700
19  29  4  3 オベロンμ読売江東理工専DC5      /DC5     池田/谷口/谷口 1'47.870
20  54 GN+ 4 ADVANアンクルインテグラ         /DC5     山内/浅見/上田 1'47.888
21  37 GN+ 5 Kosei SPRIT ALTEZZA             /SXE10   影山/土屋      1'47.974
22  30  2  7 RSオガワADVANランサー           /CT9A    関根/川島      1'48.437
23  19  3  4 TC-KOBE・MAX・Z33               /Z33     輿水/牧田      1'48.674
24  24  1  5 PCJ ADVAN PORSCHE               /911JGN  堤/井上/影山   1'48.746
25  27  3  5 FINA ADVAN M3                   /E36     古谷/筒井      1'48.877
26  23  3  6 C-WEST ORCアドバンZ             /Z33     尾本/山田      1'48.885
27  96  4  4 FORWARDスプーンED               /AP1     岡田/伊藤      1'49.318
28  79  3  7 TAITEC ADVAN NSX                /NA2     酒井/細川      1'49.377
29  15  3  8 レーシングスパルコディクセルRX-7/FD3S    長島/長島/杉林 1'49.915
30  77  4  5 フィールズC-WESTアドバンDC5     /DC5     磯田/保坂      1'50.205
31  26  2  8 エンドレスアドバンTMCランサー   /CP9A    朝倉/細野/朝倉 1'50.293
32  16  2  9 ディクセルADVANランサー         /CT9A    川口/井田      1'50.405
33   7  3  9 MAKERS hart RX-7                /FD3S    山崎/加藤/白井 1'50.703
34  81  4  6 HOT ROD CRUE YH                 /DC5    佐々木/楳井/橋本1'50.726
35  82  4  7 デルファイADVAN DC5             /DC5     植田/阪口/古谷 1'50.815
36   4  4  8 BRIDEアドバンベルノ東海インテグラ/DC5    太田/見並/深沢 1'51.066
37  73  4  9 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5 /DC5     山本/前嶋      1'51.461
38  74  4 10 TUBEドリトスインテグラ          /DC5     松本/佐藤      1'51.682
39 100  4 11 カストロールアドバンS2000       /AP1     嶋村/八木      1'53.636
40  12  2 10 Qs' インテークMプロエボVIII     /CT9A    竹島/脇田/島田 1'55.846
41  17 GN+ 6 キーパーwithRUNup               /DC5     田中/石川      1'55.967
42  18  4 12 コスモソニック21FKインテグラ    /DC5     浅野/水書/坂井 1'55.986
43  21  4 13 クムホ・エクスタS2000           /AP1     WADA-Q/高橋    1'56.640
44  58  4 14 モンドスピードDL 2000           /AP1     佐藤/富澤/斎藤 1'57.054
45  69  4 15 J'S RACING ADVAN S2000          /AP1     梅本/長野      1'57.315

スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGOスーパー耐久レース ドライバーズ予選


(Photo:K.Takeshita)

2004年スーパー耐久シリーズ第7戦、SUGOスーパー耐久レースの公式予選(ドライバーズ予選)
が晴天のスポーツランド菅生で行われ、クラス1の#25ADVAN DGゼナドリンGT3を駆る織戸学が
1分29秒056の総合トップタイムを記録した。

クラス2は#11アドバンテージFromA MRを駆る中谷明彦、クラス3は#23C-WEST ORCアドバンZ
の山田英二、クラス4は#10ADVANベルノ東海ムーヴDCの渡辺明、グループN+はMINEサーキット
で開催されているF3出場のため今回は欠場した番場琢に代わって#37Kosei SPRIT ALTEZZAを
ドライブする土屋武士がそれぞれトップだった。

この予選結果により、通過基準タイムを満たせなかった#55ARTA FOS アルテッツァ、#57グラ
ムライツG・キッスランサーを除く46台が午後のグリッド予選に臨む。
2004年10月2日 スポーツランドSUGO(宮城県) ドライバーズ予選 天候:晴れ/コース:ドライ
公式予選(ドライバーズ予選)
 P  No Cls P   Car/Model                              Driver         time
--------------------------------------------------------------------------------
 1  25  1  1 ADVAN DGゼナドリンGT3           /911JGN 谷口/織戸      1'29.056
 2   1  1  2 MKアドバンエンドレスポルシェ    /911JGN  木下/青木      1'29.252
 3  33  1  3 FALKEN☆PORCSHE                 /911JGN  竹内/田中      1'30.321
 4 *45  1  4 グースネック・アドバンポルシェ  /911JGN 羽根/伊藤      1'30.832
 5  24  1  5 PCJ ADVAN PORSCHE               /911JGN  堤/井上/影山   1'31.067
 6  11  2  1 アドバンテージFromA MR          /CT9A    中谷/木下      1'31.816
 7   2  2  2 FUJITSUBOインプレッサ           /GDB     吉田/清水      1'32.401
 8  23  3  1 C-WEST ORCアドバンZ             /Z33     尾本/山田      1'32.701
 9   6  2  3 ファルケン☆ランサーエボVIII    /CT9A    冨桝/関        1'33.274
10 245  3  2 モバイルキャスト アドバン Z     /Z33     星野/井出      1'33.277
11  86  2  4 hpi・racing IMPREZZA            /GDB     小泉/菊池      1'33.417
12  26  2  5 エンドレスアドバンTMCランサー   /CP9A    朝倉/細野/朝倉 1'33.797
13  37 GN+ 1 Kosei SPRIT ALTEZZA             /SXE10   影山/土屋      1'33.884
14   5 GN+ 2 5ZIGEN ACCORD                   /CL7     光貞/吉本      1'33.925
15  14  3  3 エンドレスUEMATSU RX-7          /FD3S    植松/入口/山口 1'33.934
16  27  3  4 FINA ADVAN M3                   /E36     古谷/筒井      1'34.018
17  15  3  5 レーシングスパルコディクセルRX-7/FD3S   長島/長島/杉林 1'34.181
18  36 GN+ 3 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA          /SXE10   黒澤/樋口      1'34.250
19  88  3  6 ZOILアドバンコムセントZ         /Z33     幸内/田ヶ原    1'34.441
20  10  4  1 ADVANベルノ東海ムーヴDC         /DC5     中川/渡辺/塩渕 1'34.442
21  79  3  7 TAITEC ADVAN NSX                /NA2     酒井/細川      1'34.517
22  58  4  2 モンドスピードDL 2000           /AP1     佐藤/富澤/斎藤 1'34.527
23   3  2  6 フィナエンドレスアドバンコルト  /CT9A    村田/小暮/中村 1'34.692
24  20  2  7 RSオガワADVANランサー           /CT9A    小川/福山/砂子 1'34.839
25  19  3  8 TC-KOBE・MAX・Z33               /Z33     輿水/牧田      1'34.976
26  83  3  9 BP ADVAN NSX                    /NA2     古橋/玉本/小林 1'35.235
27  96  4  3 FORWARDスプーンED               /AP1     岡田/伊藤      1'35.414
28  30  2  8 RSオガワADVANランサー           /CT9A    関根/川島      1'35.475
29  21  4  4 クムホ・エクスタS2000           /AP1     WADA-Q/高橋    1'35.660
30  69  4  5 J'S RACING ADVAN S2000          /AP1     梅本/長野      1'35.690
31  12  2  9 Qs' インテークMプロエボVIII     /CT9A    竹島/脇田/島田 1'35.823
32  54 GN+ 4 ADVANアンクルインテグラ         /DC5     山内/浅見/上田 1'36.009
33  16  2 10 ディクセルADVANランサー         /CT9A    川口/井田      1'36.016
34 100  4  6 カストロールアドバンS2000       /AP1     嶋村/八木      1'36.109
35  18  4  7 コスモソニック21FKインテグラ    /DC5     浅野/水書/坂井 1'36.338
36  81  4  8 HOT ROD CRUE YH                 /DC5    佐々木/楳井/橋本1'36.483
37  73  4 10 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5 /DC5     山本/前嶋      1'36.517
38   4  4  9 BRIDEアドバンベルノ東海インテグラ/DC5    太田/見並/深沢 1'36.613
39   7  3 10 MAKERS hart RX-7                /FD3S    山崎/加藤/白井 1'36.638
40  77  4 11 フィールズC-WESTアドバンDC5     /DC5     磯田/保坂      1'36.863
41  82  4 12 デルファイADVAN DC5             /DC5     植田/阪口/古谷 1'37.081
42  67  4 13 YAMATO YH INTEGRA               /DC5     長井/内山/松原 1'37.759
43 913  4 14 K-Stadium飛燕ADVAN              /DC5     日部/谷川/瀧川 1'37.844
44  29  4 15 オベロンμ読売江東理工専DC5      /DC5     池田/谷口/谷口 1'37.883
45  17 GN+ 5 キーパーwithRUNup               /DC5     田中/石川      1'38.008
46  74  4 16 TUBEドリトスインテグラ          /DC5     松本/佐藤      1'38.440
--------------------以上予選通過車両-----------------------------------------------
    55 GN+ 6 ARTA FOS アルテッツァ           /SXE10   峰尾/片岡      1'40.360
    57  2 11 グラムライツG・キッスランサー   /CT9A    本田/中村/大野 1'40.912

予選通過基準タイム(130%)1'56.406
クラス別予選通過基準タイム
(C-1)1'38.497 (C-2)1'41.747 (C-3)1'42.634 (C-4)1'44.009 (GN+)1'43.422

*No.45の車両は、SUGOスーパー耐久レース大会特別規則書 第9条違反(ピットレーン速度違反)
により、罰金3万円のペナルティが課された。

※赤旗中断(11:19~11:25)

スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGOスーパー耐久レース グリッド予選


まさに狙い済ました一撃。木下会心の走りでPP獲得だ!(Photo:K.Takeshita)

 スーパー耐久シリーズ第7戦SUGOスーパー耐久レースのスターティンググリッドを
決めるグリッド予選が、10月2日午後2時40分より1時間で行われ、#1MKアドバンエン
ドレスポルシェの木下みつひろが1分27秒893のコースレコードを叩き出してポール
ポジションを決めた。

 以下、各クラスのトップは、クラス2が#11アドバンテージFromA MR、クラス3は#245
モバイルキャスト アドバン Z、クラス4は#96FORWARDスプーンED、グループN+は#37
Kosei SPRIT ALTEZZAだった。
 
 当初予定より10分遅れで始まったスーパー耐久第7戦のグリッド予選は、計測開始
6分でコース上のオイルを処理するための赤旗が提示され、約20分間中断した。
 15時6分にセッションは再開されたが、ホームストレートから1コーナー入口にかけ
てはオイル処理のための石灰がまだ大量に残っており、決して良いコンディションと
は言いがたい状況だ。それでも1、2、N+の専有が終わる3分前には#25ADVAN DGゼナド
リンGT3が1分27秒994とコースレコードを塗り替えるタイムでトップに躍り出る。一方
ディフェンディングチャンピオン、#1MKアドバンエンドレスポルシェは全く動く気配
を見せない。最後の混走時間帯に賭ける模様だ。

 15時20分、3、4クラスの専有走行が始まった。
 開始早々にいきなり#83BP ADVAN NSXが、1分31秒754とその時点で総合3位にはいる
タイムを叩き出す。オイルの影響は徐々になくなってきたようだ。これに対して今季
好調なZ勢は専有終了間際に相次いでコースイン。#245モバイルキャストがなんと
1分30秒589という驚異的なタイムでクラストップの座を奪い返すと、#23C-WEST ORCや
#27FINA ADVAN M3、#19TC-KOBE Zらも次々にタイムアップして#83NSXはあっという
間にクラス5番手に後退してしまった。

 15時40分、混走開始。
 ここで#58モンドスピードDL 2000が1分33秒447の、これまたコースレコードを更新
するが、すぐさま#96が1分32秒790と記録を塗り替える。

 予選も残り8分という時になって漸く#1が動き出した。ドライバーは木下みつひろ。
アウトラップと計測1周目を慎重に走った後にアタックを開始。タイムは1分27秒893だ!
結局コレがこの日のベストタイムとなり、#1エンドレスポルシェのポールポジション
が確定した。
2004年10月2日 スポーツランドSUGO(宮城県) グリッド予選 天候:晴れ/コース:ドライ
 P  No Cls P   Car/Model                              Driver         time
------------------------------------------------------------------------------
 1   1  1  1 MKアドバンエンドレスポルシェ    /911JGN  木下/青木     R1'27.893
 2  25  1  2 ADVAN DGゼナドリンGT3           /911JGN  谷口/織戸     R1'27.994
 3  33  1  3 FALKEN☆PORCSHE                 /911JGN  竹内/田中      1'29.212
 4  45  1  4 グースネック・アドバンポルシェ  /911JGN  羽根/伊藤      1'29.639
 5  11  2  1 アドバンテージFromA MR          /CT9A    中谷/木下     R1'30.300
 6  24  1  5 PCJ ADVAN PORSCHE               /911JGN  堤/井上/影山   1'30.553
 7 245  3  1 モバイルキャスト アドバン Z     /Z33     星野/井出      1'30.589
 8  23  3  2 C-WEST ORCアドバンZ             /Z33     尾本/山田      1'30.968
 9  27  3  3 FINA ADVAN M3                   /E36     古谷/筒井      1'30.992
10  19  3  4 TC-KOBE・MAX・Z33               /Z33     輿水/牧田      1'31.410
11  86  2  2 hpi・racing IMPREZZA            /GDB     小泉/菊池      1'31.698
12  83  3  5 BP ADVAN NSX                    /NA2     古橋/玉本/小林 1'31.754
13  26  2  3 エンドレスアドバンTMCランサー   /CP9A    朝倉/細野/朝倉 1'32.406
14   7  3  6 MAKERS hart RX-7                /FD3S    山崎/加藤/白井 1'32.441
15  37 GN+ 1 Kosei SPRIT ALTEZZA             /SXE10   影山/土屋      1'32.463
16  79  3  7 TAITEC ADVAN NSX                /NA2     酒井/細川      1'32.508
17   2  2  4 FUJITSUBOインプレッサ           /GDB     吉田/清水      1'32.529
18  88  3  8 ZOILアドバンコムセントZ         /Z33     幸内/田ヶ原    1'32.571
19  15  3  9 レーシングスパルコディクセルRX-7/FD3S    長島/長島/杉林 1'32.594
20  20  2  5 RSオガワADVANランサー           /CT9A    小川/福山/砂子 1'32.725
21  36 GN+ 2 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA          /SXE10   黒澤/樋口      1'32.782
22  96  4  1 FORWARDスプーンED               /AP1     岡田/伊藤     R1'32.790
23   6  2  6 ファルケン☆ランサーエボVIII    /CT9A    冨桝/関        1'33.082
24  58  4  2 モンドスピードDL 2000           /AP1     佐藤/富澤/斎藤R1'33.447
25   5 GN+ 3 5ZIGEN ACCORD                   /CL7     光貞/吉本      1'33.626
26   3  2  7 フィナエンドレスアドバンコルト  /CT9A    村田/小暮/中村 1'33.697
27 100  4  3 カストロールアドバンS2000       /AP1     嶋村/八木      1'33.927
28  10  4  4 ADVANベルノ東海ムーヴDC         /DC5     中川/渡辺/塩渕 1'34.023
29  21  4  5 クムホ・エクスタS2000           /AP1     WADA-Q/高橋    1'34.322
30  16  2  8 ディクセルADVANランサー         /CT9A    川口/井田      1'34.465
31 *30  2  9 RSオガワADVANランサー           /CT9A    関根/川島      1'34.535
32  69  4  6 J'S RACING ADVAN S2000          /AP1     梅本/長野      1'34.585
33 913  4  7 K-Stadium飛燕ADVAN              /DC5     日部/谷川/瀧川 1'34.646
34  17 GN+ 4 キーパーwithRUNup               /DC5     田中/石川      1'34.780
35  81  4  8 HOT ROD CRUE YH                 /DC5    佐々木/楳井/橋本1'34.899
36  82  4  9 デルファイADVAN DC5             /DC5     植田/阪口/古谷 1'35.023
37  54 GN+ 5 ADVANアンクルインテグラ         /DC5     山内/浅見/上田 1'35.024
38  29  4 10 オベロンμ読売江東理工専DC5      /DC5     池田/谷口/谷口 1'35.454
39  18  4 11 コスモソニック21FKインテグラ    /DC5     浅野/水書/坂井 1'35.463
40  77  4 12 フィールズC-WESTアドバンDC5     /DC5     磯田/保坂      1'35.593
41   4  4 13 BRIDEアドバンベルノ東海インテグラ/DC5    太田/見並/深沢 1'35.909
42  74  4 14 TUBEドリトスインテグラ          /DC5     松本/佐藤      1'35.969
43  73  4 15 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5 /DC5     山本/前嶋      1'36.269
44  12  2 10 Qs' インテークMプロエボVIII     /CT9A    竹島/脇田/島田 1'36.467
45 *55 GN+ 6 ARTA FOS アルテッツァ           /SXE10   峰尾/片岡      1'33.432
--------------------以上予選通過車両------------------------------------------
    14  3 10 エンドレスUEMATSU RX-7          /FD3S    植松/入口/山口 1'32.635
    67  4 16 YAMATO YH INTEGRA               /DC5     長井/内山/松原 1'36.318

"R"マークの車はコースレコードを更新しました。

※赤旗中断(14:46~15:06)
*No.30はスーパー耐久シリーズ2004年 シリーズ規則 第6条(5)および公式通知No9 1.2)違反
により、罰金3万円及び訓戒のペナルティが課された。
*No.55は、ドライバーズ予選で出走を認めたため、最後尾スタートとされた。

Formula Nippon

Fニッポン第7戦 セパン 決勝ファイナルスプリント

9月19日、初の海外戦となったフォーミュラ・ニッポン第7戦のファイナルスプリ
ントは、スタート前のスコールでウェットコンディションの戦いとなった。
しかし、ファーストスプリントを制してポールポジションからスタートしたアンドレ・
ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)は、終始安定した走りを見せ、その座を譲ることなく今季
2勝目のチェッカーを受けた。
2位は今季初表彰台の服部、3位には脇阪が入った。
2004年9月19日 セパンサーキット(マレーシア) 決勝ファイナルスプリント 天候:雨/コース:ウェット
P.No. Driver---------------Team--------------------------Lap-GoalTime---
 1 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING          27  1:00'07.061
 2 41 服部 尚貴           DoCoMo TEAM DANDELION RACING  27 -     31.869
 3  7 脇阪 寿一           Team LeMans                   27 -     37.875
 4 11 松田 次生           COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  27 -     47.338
 5 25 片岡 龍也           Team LeMans Spirit            27 -     49.101
 6 32 小暮 卓史           PIAA NAKAJIMA RACING          27 -   1'00.044
 7 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL         27 -   1'14.672
 8  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team  27 -   1'48.251
 9 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION RACING  26 -     1 Lap
10 20 井出 有冶           mobilecast TEAM IMPUL         25 -     2 Laps
11 12 影山 正美           COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  25 -     2 Laps
---------------------------以上完走-------------------------------------
    8 土屋 武士           Team LeMans                   20 -     7 Laps
    1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            7 -    20 Laps
    2 金石 年弘           TEAM ADiRECT 5ZIGEN            6 -    21 Laps
    4 立川 祐路           Yellow Hat KONDO Racing Team   6 -    21 Laps
   28 野田 英樹           CARROZZERIA Team MOHN          2 -    25 Laps
------------------------------------------------------------------------
FastestLap #40 リチャード・ライアン  2'09.302  27/27  154.299km/h

Formula Nippon

Fニッポン第7戦 セパン 1stスプリント

2004年9月19日 セパンサーキット(マレーシア) 1stスプリント 天候:曇り/コース:ドライ
P.No. Driver---------------Team--------------------------Lap-GoalTime-
 1 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING          20  38'01.564
 2 41 服部 尚貴           DoCoMo TEAM DANDELION RACING  20
 3  7 脇阪 寿一           Team LeMans                   20
 4 20 井出 有冶           mobilecast TEAM IMPUL         20
 5  8 土屋 武士           Team LeMans                   20
 6 11 松田 次生           COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  20
 7 32 小暮 卓史           PIAA NAKAJIMA RACING          20
 8  1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN           20
 9  2 金石 年弘           TEAM ADiRECT 5ZIGEN           20
10 25 片岡 龍也           Team LeMans Spirit            20
11  4 立川 祐路           Yellow Hat KONDO Racing Team  20
12 12 影山 正美           COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  20
13  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team  20
14 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL         20
---------------------------以上完走-----------------------------------
   28 野田 英樹           CARROZZERIA Team MOHN         17
   40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION RACING   3
----------------------------------------------------------------------
FastestLap #19 ブノワ・トレルイエ  1'52.946  20/20  176.644km/h

Formula Nippon

Fニッポン第7戦 セパン 予選

9月18日、海外初開催となったフォーミュラ・ニッポン第7戦の公式予選が、マレ
ーシア・セパンサーキットで行われ、服部尚貴が3年半ぶりのポールポジションを獲
得した。

明日の決勝は、2スプリント制で、それぞれ午前11時から20周、午後2時から
27周で行われる。
2004年9月18日 セパンサーキット(マレーシア) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
P.No. Driver---------------Team--------------------------Sesson1---Sesson2-
 1 41 服部 尚貴           DoCoMo TEAM DANDELION RACING  1'49.814 *1'49.021
 2 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION RACING  1'49.922 *1'49.072
 3 20 井出 有冶           mobilecast TEAM IMPUL         1'50.417 *1'49.219
 4  7 脇阪 寿一           Team LeMans                   1'49.899 *1'49.278
 5 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING          1'50.087 *1'49.685
 6  1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN           1'49.985 *1'49.701
 7 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL         1'50.549 *1'49.781
 8 32 小暮 卓史           PIAA NAKAJIMA RACING          1'50.227 *1'50.002
 9  8 土屋 武士           Team LeMans                   1'50.698 *1'50.008
10 11 松田 次生           COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  1'51.112 *1'50.151
11  2 金石 年弘           TEAM ADiRECT 5ZIGEN           1'50.952 *1'50.217
12 28 野田 英樹           CARROZZERIA Team MOHN         1'51.771 *1'50.720
13  4 立川 祐路           Yellow Hat KONDO Racing Team  1'51.106 *1'50.740
14 12 影山 正美           COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  1'51.882 *1'50.845
15  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team  1'51.604 *1'51.001
16 25 片岡 龍也           Team LeMans Spirit            1'51.303 *1'53.179
---------------------------------------------------------------------------

Japanese F3

全日本F3第7/8戦 もてぎ/トヨタモータースポーツニュース


(C)Toyota

          全日本F3第8戦でトヨタエンジンが表彰台独占!
            インギングのR.クインタレッリが今季3勝目
                 横溝直輝が2位に入りチーム1-2

 全日本F3選手権の第4大会(第7戦、第8戦)が6月5日(土)、6日(日)
の両日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。同大会にはシリーズ参戦中の14
台が参加。このうちトヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車は10台を占め、4
日(金)に行われた練習走行では横溝直輝(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)
がトップタイム、中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)が3番手タイム
を記録するなど、トヨタ勢は好調を維持して、もてぎ戦に臨んだ。

◆予選◆
 5日(土)は入梅入り前の好天に恵まれ、午前中から気温26度と夏本番を思わせ
る暑さの中で午前9時30分から15分間づつ公式予選が行われた。
 第7戦の予選は、序盤から積極的にアタックした番場琢(トムス/トヨタ・トム
ス3S-GE)がJ.P.デ・オリベイラ(M-TEC MF204C)と激しい予選トッ
プタイム合戦を展開した末、最終アタックで2番手グリッドを獲得。3番手には第
6戦優勝のR.クインタレッリ(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)が続い
た。
 第8戦の予選では、さらに調子を上げたR.クインタレッリが3周目のタイムア
タックで2番手を確保。再び予選最終アタックで、逆転ポールポジションを狙った
番場琢は、若干のミスが響いて惜しくも3番手、横溝直輝が4番手につけた。

◆第7戦決勝◆
 5日(土)午後3時15分に第7戦の決勝がスタートする頃には、気温はさらに上
昇して31度を記録。路面温度も50度近くまで上がる中、注目のスタートでは、2番
手グリッドから番場琢が絶妙なスタートを切り、ポールポジションから首位を逃げ
るJ.P.デ・オリベイラを激しく追い上げた。しかし、3周目の最終コーナーで
痛恨のコースオフを喫して7位まで後退。
 一方、3番手スタートのR.クインタレッリはオープニングラップの3コーナー
先でF.カルボーン(ニッサンSR20VE)にパスされ4位にポジションを下げたもの
の、番場琢のコースオフで再び3位に浮上。これに8番手グリッドスタートながら
着実に順位を上げて来たR.アンティヌッチ(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)
が続いた。
 その後、R.クインタレッリは後半ややペースが鈍り、R.アンティヌッチはオー
バーテイクのチャンスを探るが、抜きどころの少ないもてぎのロードコースで逆転
はならず、そのままR.クインタレッリが3位でチェッカー。
 ゴール後、スタート時に番場琢に対して進路妨害があったとして、J.P.デ
・オリベイラに1分加算のペナルティが課されたため2位以下13位までの順位が繰
り上がり、R.クインタレッリが2位、R.アンティヌッチが3位、横溝直輝が4
位となった。なお、この暫定結果に対してトムスチームから控訴が提出されたため、
第7戦の正式結果は裁定されるまで保留となった。

◆第8戦決勝◆
 6日(日)は朝から打って変わり曇天。午後から降雨との予報だったが、午前11
時5分スタートの第8戦の決勝レースはドライコンディションで行われた。
 2番手グリッドのR.クインタレッリはきれいなスタートを決め、ポールポジショ
ンのJ.P.デ・オリベイラを抑えて1コーナーへ。一方、3番手グリッドの番場
琢はスタートを失敗し、横溝直輝とR.アンティヌッチが先行、これに番場琢と山
本左近が続いて序盤戦に突入した。
 首位を行くR.クインタレッリは、2位で追いすがるJ.P.デ・オリベイラを
0.5秒の僅差で従えたまま周回を重ねて首位を死守。緊迫した接近戦に観客は釘
付けになった。しかし、13周目にJ.P.デ・オリベイラはエンジントラブルで
ストップし、2位以下がポジションアップ。その後も安定したペースで走り切った
R.クインタレッリと横溝直輝のインギング勢が、チーム初のワン・ツー・フィニッ
シュを飾った。
 そして、3位にR.アンティヌッチ、4位は番場琢、5位には番場琢を追って11
周目に決勝中ベストタイムを記録した山本左近が続き、トヨタエンジン搭載車は上
位5位までを独占して圧勝。
 見事今季3勝目を挙げたR.クインタレッリは、選手権ポイントでもR.アンテ
ィヌッチを逆転して首位に立った。
--------------------------------------------------------------------------------
インギング R.クインタレッリのコメント:
 第7戦では後半パフォーマンスが落ちたが、第8戦では良いスタートを切ること
が出来、セッティングの変更も功を奏して最後まで快調だった。序盤はタイヤ内圧
が低めの状況でJ.P.デ・オリベイラを抑えるのが辛かったが、その後は気持ち
よく走れた。クルマはとても良い状態にあり、次戦以降も自信を持ってベストを尽
くす。

インギング 横溝直輝のコメント:
 ここにきてチームも自分もモチベーションが高まっており、エンジンのパフォー
マンスも向上したことで良い結果につながった。自分としては練習走行で好タイム
が出ても予選結果につながらないのが課題だが、今回の結果で精神的にも落ち着い
たと思う。得意な鈴鹿、SUGOでは優勝を果たせるよう頑張りたい。

トヨタ・チームトムス R.アンティヌッチのコメント:
 予選結果が悪かったにもかかわらず、連続3位に入ることが出来た。ここまでは
毎回初めてのサーキットだったが、次の鈴鹿は開幕戦で走っているので自信を持っ
て臨み、良いレースをしたい。

トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
 番場琢君は第8戦でのスタート失敗が残念だったが、内容の濃い週末になっただ
ろう。中嶋一貴君は良い練習で良いセットを見つけられたが、慣れや経験不足で予
選結果につながらなかった。横溝直輝君は、第8戦で2位表彰台に立ったが、それ
でも彼にとっては不本意な結果に違いない。山本左近君も含め、誰もがいつでも勝
てるレベルに達していると思う。しかし、決勝グリッドとスタートのウェイトが大
きなこのコースで予選一発のタイムを出せるかどうかというのはやはり重要なポイ
ントだ。そのあたりが今後の課題になるだろう。


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第7戦 リザルト(暫定) 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
 1 12 F.カルボーン(ブラジル) ニッサン(ニッサンSR20VE)  Three Bond Racing 25'45.713 14 5
 2  4 R.クインタレッリ(イタリア)  トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING                3.959 14 3
 3  1 R.アンティヌッチ(アメリカ)  トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                 4.768 14 8
 4  3 横溝直輝         トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING                5.239 14 7
 5  2 武藤英紀         ホンダ(M-TEC MF204C)TODA RACING           6.132 14 4
 6  8 中嶋一貴         トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                 7.302 14 6
 7 36 番場 琢          トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                 8.000 14 2
 8  7 山本左近         トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                 9.871 14 9
 9 33 池田大祐         トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports      14.355 14 10
10 32 小早川済瑠       トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports      20.760 14 11


第8戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
 1  4 R.クインタレッリ(イタリア)  トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING            36'31.621 20 2
 2  3 横溝直輝         トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING                1.040 20 4
 3  1 R.アンティヌッチ(アメリカ)  トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                 2.181 20 5
 4 36 番場 琢          トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                 4.014 20 3
 5  7 山本左近         トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S                 5.747 20 6
 6 12 F.カルボーン(ブラジル) ニッサン(ニッサンSR20VE)  Three Bond Racing     7.608 20 9
 7  2 武藤英紀         ホンダ(M-TEC MF204C)TODA RACING           7.848 20 7
 8 33 池田大祐         トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports      16.892 20 10
 9 14 柳田真孝         ニッサン(ニッサンSR20VE)  Three Bond Racing    18.626 20 12
10 32 小早川済瑠       トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports      30.765 20 11

ドライバーズポイント
(第8戦終了時での有効得点:暫定) 順位 ドライバー名 エンジン ポイント
1 R.クインタレッリ     トヨタ・トムス 98
2 R.アンティヌッチ     トヨタ・トムス 94
3 中嶋一貴               トヨタ・トムス 70
4 番場 琢               トヨタ・トムス 68
5 J.P.デ・オリベイラ M-TEC          64
6 横溝直輝               トヨタ・トムス 61
8 山本左近               トヨタ・トムス 46
9 池田大祐               トヨタ・トムス 32

※ポイントはシリーズ全戦の80%が有効

Japanese F3

F3第7戦 ツインリンクもてぎ 決勝


これが問題のシーン。やはりオリベイラの課題はスタートなのか。(Photo:K.Takeshita)

全日本F3選手権第7戦の決勝が6月5日午後3時15分よりツインリンクもてぎで行われ、
ポールポジションからスタートした#10ファオ・パオロ・デ・オリベイラが圧倒的な
速さで後続を寄せ付けず、トップでフィニッシュしたが、スタート時の幅寄せに対して
1分加算のペナルティが下り、2番目にフィニッシュした#12ファビオ・カルボーンが
繰り上げ優勝となった。

レースは定刻どおり午後3時15分にフォーメーションラップが開始され、スタートした。
2番手スタートの#36番場琢が勢い良く飛び出し、ポールのオリベイラに並びかけるが、
オリベイラはクルマをイン側に寄せて番場を牽制し、トップのまま1コーナーへ。
番場は芝生にタイヤを落としてこれを回避、引き続きオリベイラの追撃に掛かるが、
3周目の最終コーナーで痛恨のコースアウトを喫し、7位にまでポジションを落として
しまった。
この後方では5番手スタートのカルボーンがスタートで#2武藤英紀を抜き去ると、更に
3コーナーで#4ロニ・クインタレッリを攻略し、3番手に上がる。番場のコースオフで彼は
2番手に上がるが、ファステストラップを連発するオリベイラに対してはなす術もない
状況だった。
結局オリベイラはカルボーンに9秒以上の大差をつけてフィニッシュ。
前回のTIに続いての2勝目を飾ったかに思われたが、スタート時の番場に対する行為に
対して抗議が出され、1分加算のペナルティが下った。

この結果、2位フィニッシュのカルボーンが繰り上がって来日初の優勝を遂げた。
以下、2位クインタレッリ、3位#1リチャード・アンティヌッチ、4位#3横溝直輝の順
となり、注目の中嶋一貴は一時9位まで順位を落とすが最終的に6位となった。

第8戦の決勝は6月6日午前11時5分より、20周で行われる。

なお、このペナルティを反映して出された暫定結果の改訂版に対し、TOM'Sより控訴
が提出されたため、第7戦の正式結果についてはJAFにて裁定されるまで保留とされた。
2004年6月5日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
暫定結果

-P.-No.-Driver--------------------------Car---------Engine----Lap----Gap---
 1  12  ファビオ・カルボーン            D   F303    N SR20VE  14      -
 2   4  ロニ・クインタレッリ            D   F302/3  T 3S-GE   14     3.959
 3   1  リチャード・アンティヌッチ      D   F304    T 3S-GE   14     4.768
 4   3  横溝直輝                        D   F303    T 3S-GE   14     5.239
 5   2  武藤英紀                        L-D F106/03 H MF204C  14     6.132
 6   8  中嶋一貴                        D   F304    T 3S-GE   14     7.302
 7  36  番場琢                          D   F304    T 3S-GE   14     8.000
 8   7  山本左近                        D   F304    T 3S-GE   14     9.871
 9  33  池田大祐                        L-D F106/03 T 3S-GE   14    14.355
10  32  小早川済瑠                      L-D F106/03 T 3S-GE   14    20.760
11  19  柴田裕吉                        D   F302    T 3S-GE   14    47.095
12  50  磯崎元彦                        D   F304    T 3S-GE   14    48.046
13* 10  ファオ・パオロ・デ・オリベイラ  L-D F106/03 H MF204C  14    50.091
14  14  柳田真孝                        D   F302    N SR20VE  13     1Lap
-----------------以上完走------------------------------------------------------

Fastest Lap #10ファオ・パオロ・デ・オリベイラ 1'48.752(13/14Lap)

* No.10 国際モータースポーツ競技規則付則L項(ドライブ行為の規律)違反により、
競技結果に1分加算とする。

Japanese F3

F3第7戦 ツインリンクもてぎ 予選


(Photo:K.Takeshita)

全日本F3選手権第7戦の予選が、快晴のツインリンクもてぎで行われ、#10ローラ童夢
F106/MF106を駆るファオ・パオロ・デ・オリベイラが1分48秒088でポールポジション
を獲得した。
ポイントランキング上位3人を抱えるトムス勢は、#36番場琢が2位につけたものの、
#8中嶋一貴が6位、#1リチャード・アンティヌッチは8位に終わった。
3番手にはインギングの#4ロニ・クインタレッリ、4番手にはFDスカラシップの新人
#2武藤英紀がつけた。

決勝レースはこの後15時15分より14周で戦われる。
2004年6月5日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
全日本F3選手権第7戦予選結果
-P.-No.-Driver-------------------------Car----------Engine----Time----Gap---
 1  10 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ  L-D F106/03  H MF204C  1'48.088    -
 2  36 番場琢                          D   F304     T 3S-GE     48.428 0.340
 3   4 ロニ・クインタレッリ            D   F302/3   T 3S-GE     48.431 0.343
 4   2 武藤英紀                        D   F304     H MF204C    48.615 0.527
 5  12 ファビオ・カルボーン            D   F303     N SR20VE    48.645 0.557
 6   8 中嶋一貴                        D   F304     T 3S-GE     48.686 0.598
 7   3 横溝直輝                        D   F303     T 3S-GE     48.719 0.631
 8   1 リチャード・アンティヌッチ      D   F304     T 3S-GE     48.724 0.636
 9   7 山本左近                        D   F304     T 3S-GE     48.888 0.800
10  33 池田大祐                        L-D F106/03  T 3S-GE     49.295 1.207
11  32 小早川済瑠                      L-D F106/03  T 3S-GE     49.310 1.222
12  14 柳田真孝                        D   F302     N SR20VE    49.395 1.307
13  19 柴田裕吉                        D   F302     T 3S-GE     50.966 2.878
14  50 磯崎元彦                        D   F304     T 3S-GE     50.989 2.901
------------------------------------------------------------------------------
Dはダラーラ、L-Dはローラ童夢
Tはトムストヨタ、HはM-TECホンダ、Nはスリーボンドニッサン

全日本GT選手権

JGTC 第7戦 オートポリス 決勝/SUBARU WRC エクスプレス

2003全日本GT選手権 第7戦
「JAPAN GT in KYUSYU 300km」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2003年10月25-26日
■開催場所:オートポリス(大分県)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ クスコスバルADVANインプレッサ
  終盤にアクシデントに見舞われ9位に

全日本GT選手権第7戦は、好天のもと4万3900人のファンを集めたオートポリ
スで初のシリーズ戦として開催され、小林且雄/谷川達也の#77クスコスバルADVAN
インプレッサが9位でチェッカーを受け、2ポイントを追加した。

99年にJGTCオールスター戦が開催されたことのあるオートポリス。
インプレッサはその大会でクラス優勝を遂げており、今回も活躍に期待がかかった。
10月25日の予選日、午前中に行われた予選1回目で#77インプレッサの谷川
は3位というまずまずのポジションを得た。
午後の予選2回目で再びアタックした谷川だったがタイムアップはできず。逆に1
回目のタイムを上回る車両があり、予選結果は4位となった。

明けた26日13時59分、グリーンランプが点灯して65周の決勝レースが始まっ
た。スタートドライバーは小林が担当。しかし1周目は5位、2周目は6位と序盤
から思うようにペースが上がらず、14周目には12位までポジションダウンを喫
してしまった。小林は何とか30周までドライブを続け谷川に交代、後半の巻き返
しにかけた。
バトンを受けた谷川はプッシュし続け、GT300クラスのルーティンピット作業が
ひと段落した43周目には8位へ。さらに6位までポジションを上げるパフォーマ
ンスを見せた。

しかし終盤谷川は周回遅れの車両にひっかかり、さらにその車両に接触されスピン。
ポジションを9位に落としてチェッカー、悔しい結果となった。

■小林且雄選手
「原因は分からないけど、いつもよりブーストが低く序盤は抜かれて、つらいしかっ
  こ悪いレースになってしまいました。今回はいいイメージを持ってレースに臨ん
  だのに残念です。次は最終戦だし一発いいところを見せられるよう頑張ります」

■谷川達也選手
「交代してからプッシュしていったんですが、クルマの状態はあまり良くなかった
  ですね。最後は周回遅れの車両にひっかかり、その先第1ヘアピンの手前で当て
  られてスピン。相手のピットに抗議に行きましたが、結果は変わりません。悔し
  いです」

■Race Results
Pos.  No.  Driver              Car Name                    Time/Diff
 1 #71 片岡龍也/澤 圭太      シグマDUNLOPセリカ          1:59'41.720
 2 #11 松田秀士/田中哲也      JIM RodeoDrive アドバンF360   1Lap
 3 #26 山路慎一/西澤和之      PLUS e タイサン アドバン GT3R 1Lap
 4 #3  木下 みつひろ/柳田真孝 ハセミスポーツ・エンドレス・Z 1Lap
 5 #43 新田守男/高木真一      ARTA Garaiya                  1Lap
 6 #5  玉中哲二/三船剛        BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R 1Lap
 7 #55 山田英二/木下隆之      EndlessタイサンADVAN GT3R     2Laps
 8 #24 余郷 敦/浅井亮博      EndlessタイサンADVAN GT3R     2Laps
 9 #77 小林且雄/谷川達也      クスコスバルADVANインプレッサ 2Laps
10 #81 星野一樹/植松忠        ダイシンADVANシルビア         2Laps

◆スバルモータースポーツの詳細は、[スバルモータースポーツマガジン]をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC 第7戦 オートポリス 決勝/トヨタモータースポーツニュース


(C)Toyota

全日本GT選手権(JGTC)
第7戦 JAPAN GT in KYUSHU 300km

      JGTC第7戦 織戸/D.シュワガー組がスープラで初優勝
                 脇阪/飯田組スープラがポイント首位堅守。
         GT300クラスでは片岡/澤組のセリカが2連勝で最終戦へ

 全日本GT選手権第7戦「JAPAN GT in KYUSHU 300km」
が10月25日(土)、26日(日)の両日、大分県のオートポリスサーキットで
開催された。
 同サーキットでは、99年にオールスター戦が行われているが、シリーズ公式戦
は今回が初開催。全日本選手権レースとしては、94年のJTCC全日本ツーリン
グカー選手権開幕大会以来、実に9年ぶりで、秋晴れのもと、2日間合わせて5万
8千人もの観客が入場した。
 阿蘇山麓の地形を活かしたサーキットはアップダウンに富み、高低差52m、10
%の下り勾配を持つダウンヒルストレートなどテクニカルな設定。路面は滑りやす
く、タイヤに厳しいコースで戦いが繰り広げられた。
 JGTC参戦車両の走行は久しぶりのため、練習走行では周回を重ねるごとにラ
バーグリップが載って徐々にタイムが短縮された。事前の合同テストは行われず、
各チームはぶっつけ本番、23日、24日の練習走行でセッティングを煮詰めるこ
ととなった。

◆予選◆
 25日(土)好天のもと、気温19度、路面温度24度という状況の中で、午前
10時30分から行われた公式予選1回目では、70kgのウエイトを積むauセ
ルモスープラ38号車が、1分42秒688のコースレコードタイムで暫定ポール
ポジションを獲得。現在シリーズポイントランキング首位のエッソウルトラフロー
スープラ1号車も90kgのハンディウエイトをものともせず、4番手につけた。
 続いて午後2時50分からの予選2回目も気温19度、路面温度23度と、ほと
んど予選1回目と同じ状況でタイムアタック。最後の20分間、GT500クラス
の専有走行枠終盤になると多くの車両が出走し予選タイムを更新。渾身の走りでスー
プラ38号車が午前中の自身のタイムをさらに縮め、1分42秒548を記録。見
事今季4度目のポールポジションを獲得した。
 また、スープラ1号車はアタック中にスピンからコースアウトを喫するものの1
回目のタイムで4番手グリッドを獲得。これにデンソーサードスープラ39号車が
5番手で続いた。
 一方、GT300クラスでは1回目でシグマDUNLOPセリカ71号車がコー
スレコードタイムで暫定ポールポジションを決めるものの、2回目ではタイム短縮
かなわず0.041秒差の2番手。ウエッズスポーツセリカ19号車が3番手につ
けた。

◆決勝◆
 26日(日)は、予定を早め午前4時にゲートオープン。前夜からの徹夜組をは
じめ4万3900人の観客が入場。九州地区初のシリーズ戦は賑やかな雰囲気のも
とで決勝を迎えた。
 午後2時にローリングスタートが切られると、まずはポールポジションのスープ
ラ38号車がリード。しかし、オープニングラップのヘアピンでオーバーランを喫
して3位に後退。代わってスープラ39号車が2位で首位を逃げるNSXを追う展
開で序盤戦に突入。
 スープラ39号車はあせらず、周回遅れが絡んで混戦模様となるのを待つクレバー
なレース運びを見せ25周目に首位奪取。中盤戦では、ピット作業をはさんでNSX
に先行を許すが、ペースで勝るスープラ39号車は37周目に再びNSXをパス。
全車最後のピットインを終えた42周目にトップに立つと、以降は後続を寄せ付け
ず、トップでチェッカーを受けた。
 トヨタ・チームサードのJGTC優勝は97年以来。ドライバーの織戸学にとっ
てはGT500初優勝、D.シュワガーにとってもスープラでの初優勝となった。
 また、スープラ38号車は22周目に他車に接触されてスピンを喫したが粘り強
く走り切って3位表彰台を獲得した。
 一方、4番手スタートのスープラ1号車はスローパンクチャーのため28周目に
予定より早めのピットインを強いられたが、その後見事な追い上げを見せ、33周
目には3位、さらに54周目には2位まで躍進。しかし、最終ラップで燃料不足に
より後退。4位でレースを終えた。無念の結果となったスープラ1号車であったが、
ランキング首位の座は堅守。ランキング2位のスカイラインとの獲得ポイント差を
6点に広げることとなった。
 一方、GT300クラスでは、序盤戦2位のセリカ71号車が、中盤戦のピット
作業を機にトップに立ち、その後一旦首位を譲るものの、最終ラップに再び首位奪
還。前戦もてぎに続く2連勝を飾った。
 トヨタ勢は、見事、GT500/GT300の両クラスを制し、来月の最終戦へ
と臨む事になった。

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デンソーサードスープラ39号車 ドライバー織戸学のコメント:
GT500クラスでの優勝という、自分にとっての目標の一つを達成することが出
来て嬉しい。このオートポリスはタイヤに厳しいコースだったが、ソフトタイヤを
上手く使うセッティングが決まった。最終戦では、80kgのウエイトを積むこと
になるが、スープラの強さを活かして頑張りたい。

デンソーサードスープラ39号車 ドライバーD.シュワガーのコメント:
ベストを尽くした結果で、今までのレースの中でも最も嬉しい勝利。これまではス
タートドライバーを担当していたが今回は後半を担当することとなり、ドキドキし
た。

シグマダンロップセリカ71号車 ドライバー澤圭太のコメント:
最後はラッキーな面もあったが、プレッシャーを掛け続けた影響もあると思う。ウ
エイトは80Kgになるが、最終戦で3連勝、鈴鹿1000kmから数えれば4連
勝を目指す。

シグマダンロップセリカ71号車 ドライバー片岡龍也のコメント:
今季JGTCで2回ドライブするチャンスを頂き、その2回とも勝つことが出来て
とても嬉しい。最終戦は出られないがこの勢いでマカオGPでも頑張る。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
九州で初めてのGTレースが無事終了し、たくさんのお客様にGTレースを楽しん
で頂くことが出来て良かった。タイヤに厳しく、後半セクションの上り坂の連続な
ど難しいコースで、03年型スープラのパッケージの良さ、オールマイティな強さ
が発揮出来たと思う。その中でも6年ぶりの優勝を果たしたサードチームは良いパ
フォーマンスを見せてくれた。また、チャンピオンシップにおいてはスープラ1号
車が再び4位に入賞し、良い形で最終戦に臨める。一方、GT300でもセリカが
2連勝と、期待に応えてくれた。2年連続両部門チャンピオンという大きな目標に
向けて全力を尽くしたい。

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第7戦 リザルト 順位 車両 No. ドライバー 所要時間/差 周回 予選結果
 1 39 トヨタスープラGT D.シュワガー/織戸 学 1:58'12.051 65 5
 2 64 ホンダNSX 松田次生/A.ロッテラー             0'13.770 65 2
 3 38 トヨタスープラGT 竹内浩典/立川祐路        0'20.472 65 1
 4  1 トヨタスープラGT 脇阪寿一/飯田 章        0'21.082 65 4
 5 23 スカイラインGT-R 本山 哲/M.クルム          0'31.232 65 8
 6 22 スカイラインGT-R 影山正美/R.ライアン        0'33.571 65 3
 7 35 トヨタスープラGT 服部尚貴/脇阪薫一        1'04.981 65 7
 8 36 トヨタスープラGT 土屋武士/E.コマス        1'06.668 65 12
 9 100 ホンダNSX 加藤寛規/光貞秀俊                1'13.643 65 6
10 16 ホンダNSX 伊藤大輔/T.コロネル               1'33.374 65 14

チーム 車両 No. ドライバー 第7戦結果
TOYOTA TEAM SARD トヨタスープラGT 39 D.シュワガー/織戸 学 1位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタスープラGT 38 竹内浩典/立川祐路 3位
ESSO TOYOTA TEAM LeMans トヨタスープラGT 1 脇阪寿一/飯田 章 4位
KRAFT トヨタスープラGT 35 服部尚貴/脇阪薫一 7位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 36 土屋武士/E.コマス 8位
TEAM ADVAN・ツチヤ トヨタスープラGT 25 荒 聖治/J.デュフォア 12位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 37 黒澤琢弥/M.アピチェラ 13位
シグマテックレーシングチーム トヨタセリカ 71 片岡龍也/澤 圭太 14位/1位
TEAM RECKLESS トヨタMR-S 31 佐々木孝太/後藤 聡 24位/11位
RACING PROJECT BANDOH トヨタセリカ 19 青木孝行/田中 実 29位/16位
DENTAIRE PROJET RACING with apr トヨタMR-S 34 西澤誠剛/松田晃司 32位/19位

ドライバーズポイント 順位 ドライバー ポイント
1位 脇阪寿一/飯田 章 79
2位 本山 哲/M.クルム 73
3位 土屋武士/E.コマス 58
4位 D.シュワガー/織戸 学 55
6位 竹内浩典/立川祐路 45
11位 J.デュフォア/荒聖治 24
13位 服部尚貴/脇阪薫一 23

チームポイント 順位 チーム ポイント
1位 NISMO 93
2位 ESSO TOYOTA Team LeMans 79
3位 TOYOTA TEAM TOM'S 61
5位 TOYOTA TEAM SARD 55
7位 TOYOTA TEAM CERUMO 45
9位 TEAM ADVAN・ツチヤ 24
10位 KRAFT 22

エンジンチューナーポイント 順位 エンジンチューナー ポイント
1位 トヨタテクノクラフト 111
2位 オーテックジャパン 85
3位 無限 80
4位 東名エンジン 47
5位 BMW Motorsport 2
6位 シエラスポーツ 2

※全て7戦終了時点。暫定
 

全日本GT選手権

JGTC 第7戦 オートポリス 決勝/HONDAレースレポート


(C)Honda

    Mobil 1 NSX(松田次生/アンドレ・ロッテラー 組)2位表彰台

■決勝日時 :10月26日(日)
■決勝レース :65周(約303.81km)
■天候 :予選/晴れ 決勝/晴れ
■気温 :17℃(14:00現在)
■コース:ドライ
■観客数 :4万3900人(主催者発表)


松田/ロッテラー組は終始上位で走り続け、2位に入った 10月26日(日)、オート
ポリス・国際レーシングコース(熊本県)において2003年全日本GT選手権(JGTC)第
7戦「JAPAN GT in KYUSHU 300km」の決勝レース(65周=約303.81km)が開催された。
オートポリスにおいてJGTCマシンのレースが開催されるのは1999年11月の「GTオー
ルスター戦」以来。 シリーズ戦としては初開催となる。

 25日(土)に行われたGT500クラス公式予選では松田次生/アンドレ・ロッテラー
組(Mobil 1 NSX)がコースレコードとなる1分42秒785を記録し、予選2番手を獲得。
加藤寛規/光貞秀俊 組(RAYBRIG NSX)が1分43秒543で予選6番手を獲得。セバスチャ
ン・フィリップ選手が病欠したため、急遽モンティン選手が加わった、道上 龍/パ
ウロ・モンティン 組(TAKATA童夢NSX)は予選10番手。土屋圭市/金石年弘 組(ARTA
NSX)は予選13番手。 前戦もてぎラウンドにて今季初優勝を遂げた伊藤大輔/トム
・コロネル 組(G'ZOX-NSX)は、70kgのハンディウェイトの影響もあり、予選14番手
から決勝スタートを迎えることとなった。

 決勝レースは晴れ、気温17℃、路面温度26℃と肌寒いコンディションのなか、14
時00分にローリングスタートが切られた。オープニングラップのトップを奪ったの
は、第2ヘアピンの進入でポールポジションスタートのau セルモスープラをパス
したA.ロッテラー選手(Mobil 1 NSX)。続いて加藤寛規選手(RAYBRIG NSX)が5位、
P.モンティン選手(TAKATA童夢NSX)が13位、伊藤大輔選手(G'ZOX-NSX)が14位、土屋
圭市選手(ARTA NSX)が15位で通過。トップを走るA.ロッテラー選手は積極的な走り
をみせ、2位との差を4周終了時で2秒225、5周終了時では3秒280と徐々に広げて
いく。

 レース序盤に大きなリードを確保していたA.ロッテラー選手だったが、12周目に
周回遅れのパスに手間取り、2位との差を一気に失ってしまう。しかし、A.ロッテ
ラー選手は落ち着きながらもハイペースな走りを続け、トップを死守。再び、2位
との差を広げていく。

 18周目、P.モンティン選手がADVANスープラと接触するものの、すぐに復帰を果
たす。その直後に土屋選手が緊急ピットイン。操作系のトラブルによりARTA NSXは
無念のリタイアとなる。さらに、22周目には、4位走行のau セルモスープラと加
藤選手が接触、加藤選手はすぐに復帰するものの、レースは波乱続きの展開となる。

 タイヤの消耗が激しくなり始めたMobil 1 NSXは、24周終わりでA.ロッテラー選
手から松田次生選手へドライバー交代を行う。各車ドライバー交代を行う中、徐々
にペースアップして3位まで浮上したRAYBRIG NSXは、29周終わりで加藤選手から
光貞秀俊選手へドライバー交代を行った。

 ところが、31周終わりでP.モンティン選手から道上 龍選手にドライバー交代を
行ったTAKATA 童夢 NSXは、ピットアウト直後に操作系のトラブルに見舞われ33周
終わりに再びピットイン、リタイアとなる。さらに、22周目の接触によりRAYBRIG
NSXに10秒のペナルティが下され、光貞選手が40周目終わりに2度目のピットイン。
順位を7位から10位へ落とす。ほぼ、GT500クラスの全車がドライバー交代を終え
た42周目終了時で、松田選手が2位、光貞選手が10位。T.コロネル選手(G'ZOX-NSX)
が12位を走行する。

 レース終盤となる54周目、松田選手が3位に順位を落とすものの、今シーズン初
の表彰台獲得へ向けて粘り強く走行。最終ラップのゴール直前でポジションを一つ
上げ、2位でチェッカーフラッグを受けた。光貞選手は9位、T.コロネル選手は10
位入賞を果たした。

-----------------------------------------------------------------------
●永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「Mobil 1 NSXが2位表彰台を獲得してくれましたが、NSX-GT全車にとって厳しい
  レースでした。これは操作系トラブルの影響によるもので、テクニカルコースで
  のNSX-GTの優位性を示すことができませんでした。次の最終戦が開催される鈴鹿
  サーキットは8月のPokka1000kmで優勝したコースですし、Hondaのホームコース
  でもあります。是非優勝をしたいと思いますので皆様の応援をよろしくお願い致
  します」

■2位 #64 Mobil 1 NSX
●松田 次生(Tsuguo Matsuda)選手
「厳しいレースでしたね。ドライバー交代後、暫定トップに立ったのですが、41周
  も走りきらなければならなく、最後までタイヤを持たせることに集中しなければ
  ならなかったのでトップを守りきることは不可能でした。ただ、その状況の中で
  大きなミスもなく、走りきることはよかったと思います。次戦の鈴鹿は得意なサー
  キットですし、今シーズンは勝利を経験していないので優勝へ向けて全力で頑張
  ります」

●アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer)選手
「スタート直後の1周目は上手くトップに立つことができました。レース序盤は周
  回遅れのクルマを抜くのにとまどったこともありましたが、トップをキープし続
  けることができました。でも、20周を過ぎたあたりからタイヤの消耗が激しくなっ
  てしまい、限界に達してしまったので24周終わりでピットインしました。松田選
  手には大きな負担をかけてしまいましたが、彼は本当に頑張ってくれました。良
  い仕事をしてくれたチームスタッフと松田選手に感謝したいですね」

上記の詳細情報はHonda Racingをご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC 第7戦 オートポリス 決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第7戦 
「JAPAN GT in KYUSHU 300km」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年10月26日
■開催場所:オートポリス(大分県)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■#23「ザナヴィ ニスモGT-R」5位完走で
   チャンピオン決戦は最終戦鈴鹿へ!

JGTC第7戦「JAPAN GT in KYUSHU 300km」の決勝レースは、10月26日午後1時55
分にローリングラップがスタート。同59分に37台のGTマシンが一斉にスロットルを
全開し、65周のバトルが始まった。

GT500の隊列はきれいに第1コーナーに消えていったが、まもなく影山正美のドライ
ブする#22モチュールピットワークに#1スープラが後ろから追突。影山はスピンし
てしまい、3位から大きく後退してしまう。しかし、一時12位にポジションを落と
した影山は、4周目に#37スープラをパス。
24周目には#36スープラを抜いて8位にまでポジションアップした。そして30周目に
は暫定3位でピットイン。11位でレースに戻ったライアンは44周目に7位に浮上、終
盤は7位で周回した。62周目に僚友の#23GT-Rをパスして6位に、63周目には#12GT-R
を抜いて5位となったが、最終周にこの2台が先行して7位でレースをフィニッシュ
した。

今回活躍が光ったのは#12カルソニックスカイラインだ。9番グリッドからレースを
スタートし、3周目には6位となると13周目には#38スープラを抜いて4位に。その後
もさらに攻め続け、30周目には2位に、33周目には1位となった。このまま9ラップ
にわたってレースをリード。41周目にピットインし、7位でレース隊列に戻った井
出も激しくプッシュを繰り返し、45周目には4位となった。終盤になってペースダ
ウン。タイヤのグリップを失った井出は、62周に#38スープラに先行され、最終的
には6位でレースを終えた。フィニッシュ後、レース中のアクシデントについて60
秒加算され11位となった。

チャンピオンシップポイント2位でこの第7戦に臨んだ#23ザナヴィ ニスモGT-Rは、
本山哲がスタート。8位スタートから4周目には5位となった。
その後6位で周回、最後はGT-R勢が5、6、7位に連なる形となり、チャンピオン獲得
の可能性を残している#23がこの3台の先頭車となって65周目のチェッカーフラッグ
を受けた。ポイント争いをしている#1スープラが4位となったため、#23の本山/ク
ルム組はドライバーズポイントで6ポイント差の2位。チームポイントでは、#1チー
ムに14ポイント差の1位を守ったまま最終戦に向かうことになる。

■決勝結果
Pos.  Car Name   No.  Driver    Laps
 1 デンソーサードスープラGT #1 ドミニク・シュワガー / 織戸 学   1:58'12"051
 2 Mobil 1 NSX #64 松田次生 / アンドレ・ロッテラー                   -13"770
 3 auセルモスープラ #38 竹内浩典 / 立川祐路                          -20"472
 4 エッソウルトラフロー スープラ #1 脇阪寿一 / 飯田 章              -21"082
 5 ザナヴィ ニスモ GT-R #23 本山 哲 / ミハエル・クルム              -31"232
 6 モチュールピットワーク GT-R #22 影山正美 / リチャード・ライアン   -33"571
 7 プロジェクトμエスペリアスープラ #35 服部尚貴 / 脇阪薫一        -1'04"981
 8 WOODONE トムススープラ #36 土屋武士 / エリック・コマス          -1'06"668
 9 RAYBRIG NSX #100 加藤寛規 / 光貞秀俊                            -1'13"643
10 G'ZOX-NSX #100 伊藤大輔 / トム・コロネル                        -1'13"643
11 カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治      -1'33"493

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第7戦 オートポリス 決勝


6年ぶりに歓喜の優勝を飾ったデンソーサードスープラ(Photo:K.Takeshita)

10月25~26日、全日本GT選手権(JGTC)第7戦「JAPAN GT in KYUSHU 300km」がオー
トポリスで行われ、終始トップ争いを展開した#39デンソーサードスープラGT(シュ
ワガー/織戸組)が6年ぶりの優勝を飾った。

序盤リードしたのは、#64Mobil 1 NSXだったが、逃げる#64を#39がジワジワ追い上
げ、25周目にトップに躍り出る。両者がピットインを終えてもこの位置関係は変わ
らなかった。逃げる#39はヨコハマタイヤユーザー、これを追う#64、#1エッソウル
トラフロースープラはブリヂストン。このタイヤが終盤のポイントとなると思われ
たが、#39は#64が追い上げるとペースを上げて引き離す余裕さえ見せた。この優勝
は、チームにとって、シリーズ初開催のオートポリス戦初代優勝者に名を刻むとと
もに、97年の富士以来の6年ぶりの勝利となった。

GT300クラスは、予想どおり#71シグマテックDUNLOPセリカと#11JIM RodeoDrive ア
ドバンF360がトップ争いを演じた。残り8周で#11が先行する#71を捕らえてトップ
に立ち、優勝確実と思われたが、何と最終ラップにスローダウン。#71が第6戦に続
き連勝を飾った。

チェッカー目前の攻防?
シリーズも大詰めとなって、レース終盤はポイント計算による攻防(?)が見られた。
シリーズトップの#1エッソウルトラフロースープラ(脇阪/飯田組)は2位を走行して
いたが、チェッカー目前にスローダウン。すわ、ガス欠か、と思われたが、#64、#38
を先行させると再加速してチェッカー。ライバルの#23が後方だったため、2位で加算
される30kgのウェイトハンデを嫌って5ポイントを捨てる決断をしたようだ。
また、日産陣営は、先行する#12、#22に道を譲らせ、シリーズ2位の#23ザナヴィ
ニスモ GT-R(本山/クルム組)を前に出す作戦を執った。これで両者の差は6ポイ
ントとなって最終戦を迎えることとなった。

2003年10月26日 オートポリス(九州) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
JAPAN GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2003/10/26) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 7 オートポリス 4.674km
PosNoClsPosDriverCar
Model
LapTime/Bihind
1395001ドミニク・シュワガー
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
651:58'12.051
2645002松田 次生
アンドレ・ロッテラー
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
6513.770
3385003竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
6520.472
415004脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
6521.082
5235005本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
6531.232
6225006影山 正美
リチャード・ライアン
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
6533.571
7*355007服部 尚貴
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
651'04.981
8365008土屋 武士
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
651'06.688
9*1005009加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
651'13.643
101650010伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
651'33.374
11*1250011ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
6533.493
122550012荒 聖治
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
651'51.183
13*3750013黒澤 琢弥
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
632 Laps
14713001片岡 龍也
澤 圭太
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
621:59'41.720
15113002松田 秀士
田中 哲也
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
611 Lap 
16263003山路 慎一
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
611 Lap 
1733004木下 みつひろ
柳田 真孝
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
611 Lap 
18433005新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
611 Lap 
1953006玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
611 Lap 
20553007山田 英二
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
602 Laps
21243008余郷 敦
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
602 Laps
22773009小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
602 Laps
238130010星野 一樹
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
602 Laps
243130011佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
602 Laps
256930012山岸 大
位高 敬
FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
602 Laps
26230013高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・インターリンク・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
593 Laps
271530014橋本 元次
山野 哲也
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
593 Laps
28930015菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方 覆面レーサーX MT
MOSLER MT900R
593 Laps
291930016青木 孝行
田中 実
ウェッズスポーツCELICA
TOYOTA CELICA
593 Laps
305130017白井 剛
加藤 正将
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
593 Laps
317030018石橋 義三
伊橋 勲
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
575 Laps
323430019西澤 誠剛
松田 晃司
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
566 Laps
33730020谷口 信輝
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
4715 Laps
3491030021平川 晃
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
4715 Laps
-------- 《以上完走(GT500:45Laps / GT300:43Laps)》 --------
-*1850014道上 龍
パオロ・モンティン
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
3332 Laps
-850015土屋 圭一
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
946 Laps
-8850016山西 康司
和田 久
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
659 Laps
  • Fastest Lap GT500:1'44.069(No.12 ブノワ・トレルイエ 23/65)/ GT300:1'52.968(No.11 田中哲也 56/61)
  • No.37は、2003全日本GT選手権統一規則書 第3章 第28条 15.違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • No.100は、国際モータースポーツ競技規則 付則 L項 違反により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • No.12は、国際モータースポーツ競技規則 付則 L項 違反により、競技結果に対して1分加算を課した。
  • No.18は、国際モータースポーツ競技規則 付則 L項 違反により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • No.35より抗議が提出され、大会審査委員会は審議の結果、No.23 ミハエル・クルムに対して訓戒処分とした。

全日本GT選手権

JGTC第7戦 オートポリス フリー走行


フリー走行トップのADVANスープラ (Photo: K.Takeshita)


2003年10月26日 オートポリス(九州) フリー走行 天候:曇り/コース:ドライ
JAPAN GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2003/10/26) Free-Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 7 オートポリス 4.674km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1255001荒 聖治
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH301'44.780-160.59
2355002服部 尚貴
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL101'45.4380.658159.59
3225003影山 正美
リチャード・ライアン
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS401'45.5060.726159.48
4365004土屋 武士
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI901'45.5250.745159.45
5395005ドミニク・シュワガー
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH201'45.8831.103158.92
6375006黒澤 琢弥
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI401'46.0001.220158.74
7385007竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS701'46.1761.396158.48
81005008加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS10(+1)1'46.2511.471158.36
9185009道上 龍
パオロ・モンティン
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS401'46.2881.508158.31
102350010本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS901'46.3471.567158.22
116450011松田 次生
アンドレ・ロッテラー
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS+11'46.4461.666158.07
121250012ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS301'47.3662.586156.72
13850013土屋 圭一
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
BS+21'47.4102.630156.66
14150014脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS901'48.3063.526155.36
151650015伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS701'48.3643.584155.28
168850016山西 康司
和田 久
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
DL1'50.2965.516152.56
17113001松田 秀士
田中 哲也
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH30R1'52.7597.979149.22
1833002木下 みつひろ
柳田 真孝
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH601'53.5428.762148.20
19193003青木 孝行
田中 実
ウェッズスポーツCELICA
TOYOTA CELICA
YH651'53.8909.110147.74
20713004片岡 龍也
澤 圭太
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL701'53.9489.168147.67
21263005山路 慎一
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH451'53.9719.191147.64
22433006新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG501'54.1709.390147.38
23513007白井 剛
加藤 正将
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'54.2699.489147.25
24773008小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH101'54.4279.647147.05
25243009余郷 敦
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH301'54.6199.839146.80
26730010谷口 信輝
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH+21'54.6789.898146.73
275530011山田 英二
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH101'54.88610.106146.46
28530012玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH101'54.92310.143146.41
2991030013平川 晃
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'55.26210.482145.98
303130014佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG401'55.29910.519145.94
31230015高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・インターリンク・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH10(+2)1'55.36110.581145.86
326930016山岸 大
位高 敬
FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'55.59710.817145.56
33930017菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方 覆面レーサーX MT
MOSLER MT900R
YH101'55.76510.985145.35
348130018星野 一樹
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH301'56.27511.495144.71
353430019西澤 誠剛
松田 晃司
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG+11'56.46811.688144.47
361530020橋本 元次
山野 哲也
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG1'57.46612.686143.24
377030021石橋 義三
伊橋 勲
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL+21'58.74713.967141.70
  • 従来のコースレコード: GT500:1'43.235 / GT300:1'53.358

全日本GT選手権

JGTC 第7戦 オートポリス 予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第7戦 
「JAPAN GT in KYUSHU 300km」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年10月25日
■開催場所:オートポリス(大分県)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■#22「モチュールピットワークGT-R」、公式予選3位を確定
  #23は8位、#12は9位

公式予選日となった25日は、10月後半のため気温は14℃と低いが、晴天に恵
まれたため、日なたはポカポカと暖かい天気。ドライコンディションで予選セッショ
ンがスタートした。

公式予選1回目は朝10:30から。GT500占有時間から予選は開始された。
前日の練習走行でトップタイムをマーク、好調をアピールしている#23ザナヴィ
ニスモGT-Rの本山哲は、開始と同時にコースイン。
90kgのハンディウェイトながら、早々と1分43秒612のタイムを出した。
2セット目のタイムアタックに臨んだが、1分43秒561で6番手タイムであった。リ
チャード・ライアンがアタッカーを務めた#22モチュールピットワークGT-Rは、
アタック1周目に1分43秒102のベストタイムを記録。

公式予選2回目は、午後2時50分から行われた。天候は晴天でコースコンディショ
ンはドライのまま。GT300/GT500の混走から始まった予選では、まず#23ザ
ナヴィ ニスモGT-Rは本山哲がコースイン。
この時間帯は、燃料タンクが満タンの状態から本山がひとりでロングラン。時間いっ
ぱいを使い黙々とマイレージを重ねた。そして、この日最後のGT500占有予選時
間には、ミハエル・クルムがひとりで連続走行に臨んだ。満タンでのラップタイム
は、約1.5秒から2秒ほどタイムアップ。しかし下位2台がタイムを上回ったため、
#23は8位にポジションを下げた。

#22モチュールピットワークGT-Rも混走時間には影山正美が満タンでロングラン
テストを実施。GT500占有時間にライアンは、フレッシュタイヤに交換しコース
に出て行った。しかし、アタック1回目は1分43秒262でタイムアップかなわず。
1周クールダウンしたのちにさらに2周続けてアタック走行を行ったが、予選1回
目に出したタイムを上回ることはできなかった。しかし、上位陣でタイムアップし
た車両が少なかったことにより、#22の予選3位が確定した。
#12カルソニックスカイラインは、公式予選結果9位となった。

■公式予選結果
Pos.  Car Name   No.  Driver                                       Time
 1 auセルモスープラ #38 竹内浩典 / 立川祐路                        1'42"688
 2 Mobil 1 NSX #64 松田次生 / アンドレ・ロッテラー                 1'42"785
 3 モチュールピットワーク GT-R #22 影山正美 / リチャード・ライアン 1'43"102
 4 エッソウルトラフロー スープラ #35 脇阪寿一 / 飯田 章           1'43"138
 5 デンソーサードスープラGT #39 ドミニク・シュワガー / 織戸 学    1'43"467
 6 RAYBRIG NSX #100 加藤寛規 / 光貞秀俊                            1'43"543
 7 プロジェクトμエスペリアスープラ  #35 服部尚貴 / 脇阪薫一        1'43"764
 8 ザナヴィ ニスモ GT-R #23 本山 哲 / ミハエル・クルム            1'43"561
 9 カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治      1'43"567
10 TAKATA童夢NSX #18 道上 龍 / パオロ・モンティン                 1'43"622

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC 第7戦 オートポリス PP記者会見


Photo:Motorsports@nifty

#38 auセルモスープラ(GT500クラス)

立川
「今シーズンは、予選でウェイトが増えてばかりでツライ。今回は、乗っているよ
りも実際のタイムが出ているような感じ。オートポリスは4年前のオールスターで
も走っているが好きなコース。今年のスープラはコースを選ばないのでポールは狙
っていました」

竹内
「ここ(PP会見)に来るのは4回目だけど、決勝はねぇ(笑)。今度こそという気
もあるし、今度もダメだろうとも思う。まぁ、気楽にいきます。 決勝は、タイヤ
にすごく厳しいので辛いレースになるだろうね」

#11 JIM RodeoDrive アドバンF360(GT300クラス)

田中
「今回は来たときからいい感触。クルマは予想以上に良く曲がってくれるし、すご
くコースに合っている感じがする」

松田
「決勝のセットアップも進んでいるので、そこそこイケルと思う。タイヤをうまく
使いきれるセットアップとドライビングがポイントになるだろう。全体をどうまと
めるかでしょう」

全日本GT選手権

JGTC第7戦 オートポリス 予選総合


今季4度目のPP奪ったauセルモスープラ(Photo:K.Takeshita)

10月25日、JGTC第7戦「JAPAN GT in KYUSYU 300km」の予選が行われ、#38auセルモ
スープラが、コースレコードで今季4度目のポールポジションを奪った。

午前中に行なわれた予選1回目は、木曜の合同テストからトップを守っていたGTR勢
に代わって#38auセルモスープラが1分42秒688のコースレコードでトップを奪った。
そして、それに続いたのはまたしても#64Mobil 1 NSX。ウェイトハンデがなく性能
引き上げ調整を受けているというだけではなく、ロッテラーのドライブが冴えてい
るようだ。

西日が眩しくなった午後3時少し前から始まった予選2回目でも、主役となったのは
#38スープラ。多くの車両が1回目のタイムを上回れないなか、70kgを背負っている
とは思えない好走を見せ、1回目を上回る1分42秒546を叩き出しポールポジション
を確定。
2位以下グリッドは#64NSX、#22GTR、#1スープラ、#39スープラ、そして、やはり1
回目を上回った#100NSXが6位に食い込んだ。

GT300クラスは、木曜から競り合っている#11JIM RodeoDrive アドバンF360と2台の
セリカ(#19ウェッズスポーツCELICAと#71シグマDUNLOPセリカ)が激しくタイムを
削り合ったが、最後の最後で#11が逆転。唯一1分50秒台にのせ、僅差でポールポジ
ションを獲得した。
なお、予選の途中、コーナー立ち上がりにある縁石(カマボコ)がはがれて、中断
となるハプニングがあった。
2003年10月25日 オートポリス(九州) 予選総合 天候:晴れ/コース:ドライ
JAPAN GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2003/10/26) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 7 オートポリス 4.674km
PNoClsPDriverCar
Model
TyreWhTime1
Time2
TimeDelay
1385001竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS70R1'42.688
*R1'42.546
R1'42.546-
2645002松田 次生
アンドレ・ロッテラー
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS+1*R1'42.785
R1'42.856
R1'42.7850.239
3225003影山 正美
リチャード・ライアン
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS40*R1'43.102
1'43.262
R1'43.1020.556
415004脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS90*R1'43.138
R1'43.140
R1'43.1380.592
5395005ドミニク・シュワガー
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH20*1'43.487
1'43.944
1'43.4870.941
61005006加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS10(+1)1'43.597
*1'43.543
1'43.5430.997
7355007服部 尚貴
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL101'44.065
*1'43.557
1'43.5571.011
8235008本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS90*1'43.561
1'45.854
1'43.5611.015
9125009ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS30*1'43.567
1'44.236
1'43.5671.021
101850010道上 龍
パオロ・モンティン
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS401'44.617
*1'43.622
1'43.6221.076
113750011黒澤 琢弥
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI40*1'43.764
1'44.179
1'43.7641.218
123650012土屋 武士
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI901'44.218
*1'43.871
1'43.8711.325
13850013土屋 圭一
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
BS+2*1'43.927
1'44.229
1'43.9271.381
141650014伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS701'44.123
*1'43.997
1'43.9971.451
152550015荒 聖治
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH301'44.409
*1'44.203
1'44.2031.657
16113001松田 秀士
田中 哲也
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH30R1'51.426
*1'50.990
R1'50.9908.444
17713002片岡 龍也
澤 圭太
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL70*R1'51.031
1'51.427
R1'51.0318.485
18193003青木 孝行
田中 実
ウェッズスポーツCELICA
TOYOTA CELICA
YH65R1'52.256
*1'51.430
R1'51.4308.884
19773004小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH10*R1'51.715
1'52.239
R1'51.7159.169
2073005谷口 信輝
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH+2*R1'52.439
1'52.760
R1'52.4399.893
21313006佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG40*R1'52.515
1'52.635
R1'52.5159.969
2233007木下 みつひろ
柳田 真孝
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH60*R1'52.523
1'52.532
R1'52.5239.977
23263008山路 慎一
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH45*R1'52.800
1'53.202
R1'52.80010.254
24433009新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG50*R1'52.839
1'52.858
R1'52.83910.293
255530010山田 英二
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH10*R1'52.904
1'53.349
R1'52.90410.358
263430011西澤 誠剛
松田 晃司
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG+11'53.490
*1'53.232
R1'53.23210.686
272430012余郷 敦
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH301'53.947
*1'53.359
1'53.35910.813
28930013菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方 覆面レーサーX MT
MOSLER MT900R
YH101'53.502
*1'53.460
1'53.46010.914
29530014玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH101'53.581
*1'53.487
1'53.48710.941
30230015高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・インターリンク・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH10(+2)1'53.554
*1'53.523
1'53.52310.977
3191030016平川 晃
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'55.610
*1'53.922
1'53.92211.376
325130017白井 剛
加藤 正将
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'54.255
*1'54.180
1'54.18011.634
338130018星野 一樹
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH302'00.100
*1'54.360
1'54.36011.814
346930019山岸 大
位高 敬
FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+2*1'54.781
1'55.031
1'54.78112.235
351530020橋本 元次
山野 哲也
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG*1'55.002
1'55.361
1'55.00212.456
-------- 《以上予選通過》 --------
368850016山西 康司
和田 久
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
DL*1'49.781
1'52.554
1'49.7817.235
377030021石橋 義三
伊橋 勲
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL+22'00.241
*1'57.543
1'57.54314.997
  • 従来のコースレコード: GT500:1'43.235 / GT300:1'53.358
  • 予選通過基準タイム GT500(107%): 1'50.007 / GT300(107%): 1'58.930
  • 公式予選2回目: 第2ヘアピン先コースメンテナンスのため15時22分50秒から12分10秒間赤旗中断とした。
  • 公式予選2回目: 第2ヘアピン先及びアンダーブリッジ先における停止車両回収のため15時45分43秒から6分17秒間赤旗中断とした。
  • CarNo.23より2件の抗議が提出され、大会審査委員会は審議の結果、これを却下した。(公式通知No16)
  • CarNo.71より抗議が提出され、大会審査委員会は審議の結果、CarNo.11 田中哲也に対して訓戒処分とした。(公式通知No.17)

全日本GT選手権

JGTC第7戦 オートポリス 予選1回目


各クラストップのauセルモスープラ&シグマダンロップセリカ (Photo: K.Takeshita)


2003年10月25日 オートポリス(九州) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
JAPAN GT IN KYUSHU 300km -RIJ- (2003/10/25) Qualifying #1 Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 7 オートポリス 4.674km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1385001竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS70R1'42.688-163.86
2645002松田 次生
アンドレ・ロッテラー
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS+1R1'42.7850.097163.70
3225003影山 正美
リチャード・ライアン
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS40R1'43.1020.414163.20
415004脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS90R1'43.1380.450163.14
5395005ドミニク・シュワガー
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH201'43.4870.799162.59
6235006本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS901'43.5610.873162.48
7125007ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS301'43.5670.879162.47
81005008加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS10(+1)1'43.5970.909162.42
9375009黒澤 琢弥
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI401'43.7641.076162.16
10850010土屋 圭一
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
BS+21'43.9271.239161.91
113550011服部 尚貴
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL101'44.0651.377161.69
121650012伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX NSX
HONDA NSX
BS701'44.1231.435161.60
133650013土屋 武士
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI901'44.2181.530161.45
142550014荒 聖治
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH301'44.4091.721161.16
151850015道上 龍
パオロ・モンティン
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS401'44.6171.929160.84
168850016山西 康司
和田 久
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
DL1'49.7817.093153.27
17713001片岡 龍也
澤 圭太
シグマDUNLOPセリカ
TOYOTA CELICA
DL70R1'51.0318.343151.55
18113002松田 秀士
田中 哲也
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH30R1'51.4268.738151.01
19773003小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH10R1'51.7159.027150.62
20193004青木 孝行
田中 実
ウェッズスポーツCELICA
TOYOTA CELICA
YH65R1'52.2569.568149.89
2173005谷口 信輝
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH+2R1'52.4399.751149.65
22313006佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG40R1'52.5159.827149.55
2333007木下 みつひろ
柳田 真孝
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH60R1'52.5239.835149.54
24263008山路 慎一
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH45R1'52.80010.112149.17
25433009新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG50R1'52.83910.151149.12
265530010山田 英二
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH10R1'52.90410.216149.03
273430011西澤 誠剛
松田 晃司
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG+11'53.49010.802148.26
28930012菅 一乗
筒井 克彦
正義の味方 覆面レーサーX MT
MOSLER MT900R
YH101'53.50210.814148.25
29230013高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・インターリンク・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH10(+2)1'53.55410.866148.18
30530014玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH101'53.58110.893148.14
312430015余郷 敦
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH301'53.94711.259147.67
325130016白井 剛
加藤 正将
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'54.25511.567147.27
336930017山岸 大
位高 敬
FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'54.78112.093146.60
341530018橋本 元次
山野 哲也
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG1'55.00212.314146.31
3591030019平川 晃
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH+21'55.61012.922145.54
367030020石橋 義三
伊橋 勲
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL+21'57.54314.855143.15
378130021星野 一樹
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH30出走せず17.412140.10
  • 従来のコースレコード: GT500:1'43.235 / GT300:1'53.358

全日本GT選手権

JGTC第7戦 オートポリス 練習走行


昨日から一気にジャンプアップしたザナヴィニスモ GT-R(Photo:K.Takeshita)

10月24日、JGTC第7戦の練習走行がオートポリスで行われた。

気温は低いものの、好天の下、各チームは昨日に引き続き、セッティングを進めな
がら周回を重ねる。やはり高地ではターボ車が有利なのか、#23ザナヴィ ニスモ
GT-Rが、午前中のセッションでこの日のトップタイムをあっさりマーク。連日GTR
がトップを奪うことになった。昨日から好調の#64Mobil 1 NSXは救済措置にも助け
られて2番手。

GT300クラスは、昨日と同じく#11JIM RodeoDrive アドバンF360がセリカを僅かに
抑えてトップを奪った。

明日はいよいよ予選が行われる。

2003年10月25日 オートポリス(九州) 練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car--------------------------Drivers---------1stSess.-2ndSess.
 1  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R         本山/クルム    *1'43.194 1'46.281(90)
 2  64 500 Mobil 1 NSX                  松田/ロッテラー 1'43.939*1'43.214(+1)
 3  39 500 デンソーサードスープラGT     シュワガー/織戸*1'43.278 1'44.821(20)
 4  38 500 auセルモスープラ             竹内/立川      *1'43.402 1'44.271(70)
 5  22 500 モチュールピットワークGT-R   ライアン/影山   1'43.755*1'43.696(40)
 6   1 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田       1'45.315*1'43.782(90)
 7  25 500 ADVAN スープラ               荒/デュフォア   1'45.455*1'43.991(30)
 8  36 500 WOODONEトムススープラ        土屋/コマス    *1'44.051 1'46.289(90)
 9  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪      *1'44.497 1'45.375(10)
10  18 500 TAKATA童夢NSX                道上/モンティン*1'44.525 1'45.078(40)
11  37 500 ZENTトムススープラ           黒澤/アピチェラ*1'45.104 1'45.473(40)
12   8 500 ARTA NSX                     土屋/金石       1'46.039*1'45.141(+2)
13 100 500 RAYBRIG NSX                  加藤/光貞      *1'45.222 1'45.358(10+1)
14  16 500 G'ZOX-NSX                    伊藤/コロネル   1'45.436*1'45.304(70)
15  12 500 カルソニックスカイライン     トレルイエ/井出*1'45.662 1'45.831(30)
16  88 500 ノマド ディアブロJGT-1       山西/WADA       1'51.706*1'50.454
17  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360  松田/田中       1'52.382*1'51.300(30)
18  19 300 ウェッズスポーツCELICA       青木/田中       1'52.980*1'51.497(65)
19  71 300 シグマテックDUNLOPセリカ     片岡/澤         1'52.285*1'51.739(70)
20  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ小林/谷川      *1'52.475 1'53.168(10)
21  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R  山路/西澤      *1'52.566 1'55.138(45)
22   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ    木下/柳田      *1'52.673 1'52.711(60)
23   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7谷口/大井       1'52.969*1'52.918(+2)
24  55 300 ECLIPSEタイサンADVANバイパー 山田/木下       1'53.749*1'53.202(10)
25  31 300 RECKLESS MR-S                佐々木/後藤    *1'53.432 1'53.436(40)
26  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R  余郷/浅井      *1'53.468 1'53.645(30)
27  34 300 DENTAIRE MR-S                西澤/松田       1'58.684*1'53.659(+1)
28  43 300 ARTA Garaiya                 新田/高木      *1'53.706 1'54.872(50)
29   2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX  高橋/渡辺      *1'53.719 1'54.567(10+2)
30   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R  玉中/三船      *1'54.024 1'54.220(10)
31  81 300 ダイシンADVANシルビア        星野/植松      *1'54.277 1'54.523(30)
32  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R 山岸/位高      *1'54.298 1'54.783(+2)
33  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア  白井/加藤      *1'54.375 1'58.808
34 910 300 910 BOROアドバンポルシェ     平川/宮川       1'55.065*1'54.714(+2)
35   9 300 正義の味方 覆面レーサーXMT   菅/筒井        *1'55.703 1'56.659(10)
36  15 300 AMPREX BMW M3GT              橋本/山野       1'56.217*1'56.026
37  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ     石橋/和田      *1'57.542 1'57.903(+2)
    76 500 イエローコーンマクラーレンGTR清水/田嶋       出走せず 出走せず
-----------------------------------------------------------------------------
( )の数字は、ウェイトハンデWHと性能引き上げ措置
 例:(30)…ウェイトハンデ30kg、(+1)…性能引き上げ措置1ランク

全日本GT選手権

童夢、JGTC第7戦にパオロ・モンティンを起用!


急きょJGTC参戦が決まったモンティン(Photo:Motorsports@nifty)

10月17日、童夢レーシングチームは、10月25~26日にオートポリスで行われる全日
本GT選手権第7戦に、セバスチャン・フィリップに代わってパオロ・モンティンを
起用することを発表した。

この突然の交代は、先の合同テストで体調不良を訴えたフィリップが、胆石症によ
りフランスで手術を受けたことによるもの。フィリップ選手はすでに退院している
ものの、静養が必要と判断された。

実績を買われての起用となったモンティンは、現在全日本F3で奮戦中。ニッサンエ
ンジンで孤軍奮闘し、優勝も飾っている。

スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGO/SUBARU WRC エクスプレス

スーパー耐久シリーズ2003 第7戦
「SUGOスーパー耐久レース」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2003年9月27-28日
■開催場所:スポーツランドSUGO
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ インプレッサは2位、3位で表彰台!
  チャンピオン決定は最終戦に

スーパー耐久シリーズ第7戦は、9月28日にスポーツランドSUGOで行われ吉
田寿博/清水和夫組の#2 FUJITSUBO IMPREZAがクラス2位、村
山智之/松田晃司組の#22 avexインプレッサがクラス3位と2台そろって表彰台
を獲得した。しかし#11ランサーが優勝したために、チャンピオンは今回決まら
ず最終戦に持ち越されることとなった。

9月27日の公式予選、#2インプレッサは1分31秒603のコースレコードでクラス
2位、また#22インプレッサも1分31秒997のコースレコードでクラス3位のポジ
ションを得た。クラストップは#2インプレッサとチャンピオン争いをしている#
11ランサーで、1分30秒856とさらにコースレコードを更新した。

決勝レースは、28日の13時3分にスタート。2台のインプレッサは、昨年同様
1ピット作戦。#2インプレッサの吉田は、オープニングラップを#11ランサー
に続くクラス2位で通過。また#22インプレッサの松田もクラス3位をキープし
て走行した。

2ピット予定の#11ランサーは徐々にタイヤが磨耗してペースダウン。#2イン
プレッサはジワジワと#11ランサーに追いつき43周目の第1コーナーでトップ
を奪った。#11ランサーはレースの1/3を過ぎた46周でルーティンのピットイ
ン。これで#2インプレッサと#22インプレッサによる1-2態勢となった。

レースも2/3を過ぎた95周、#11ランサーの木下は2回目のルーティンピット
を済ませ、フロントタイヤのみを交換した。この間に#2インプレッサがクラストッ
プに立ち20数秒差で#11ランサーが2位、さらに10数秒差で#22インプレッ
サが3位という状態に。やがて#11ランサーが差を詰めてきて、116周目には
ついに2台の差は1秒以内に。2台はテールtoノーズのバトルを数周にわたって
繰り広げた。しかし終盤122周目のSPコーナーで、清水はコースアウトを喫し
てトップが逆転して万事休す。#11ランサーが優勝したために、#2インプレッ
サのチャンピオン決定は最終戦まで持ち越しとなった。3位には後半をステディに
走行した#22インプレッサの村山がゴール。1-2フィニッシュこそならなかた
が、2台そろっての表彰台は今季3回目となった。

最終戦は11月9日、ツインリンクもてぎにおいて決勝レースが行われる。#2イ
ンプレッサと#11ランサーのポイントは12点離れているが、全8戦中7戦の有
効ポイント制となっているため、実質同ポイントで並んだ状態。最終レースで前で
ゴールした方がチャンピオン獲得となるため、気の抜けない重要な一戦となる。

■Race Results(クラス2)
Pos.  No.  Driver  Car Name  Laps  Time/Diff
1 #11 中谷明彦/木下隆之   ジアラーランサーEVO VIII        133   3:33'01.183
2 #2 吉田寿博/清水和夫   FUJITSUBO IMPREZA                133       +4.582
3 #22 村山智之/松田晃司   avex・IMPREZA                   132        1Laps
4 #3 村田信博/サトウカイチ エンドレスアドバン座間三菱エボ 131        2Laps
5 #20 小川日出生/小林且雄/伊藤勝一 RSオガワADVANランサー 131        2Laps
6 #57 大橋正澄/松浦俊之/松井猛敏   グラムライツ ランサー 130        3Laps
7 #6 冨桝朋広/関 豊  ファルケン☆ランサーEVO VIII        130        3Laps
8 #56 松本達哉/日部利晃 NUTEC ダンロップランサー          127        6Laps

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

スーパー耐久

スーパー耐久ポイントランキング(第7戦終了時)

■スーパー耐久ポイントランキング
全8戦中7戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 Total
1 1 1 木下/青木 エンドレス アドバン GT-R 20 20 20 20 15 15 12 122
2 33 1 竹内/田中 FALKEN☆PORCSHE 15 12 12 15 30 20 4 108
3 25 1 織戸/羽根 ADVAN PORSCHE 8 15 10 12 18 6 20 89
4 99 1 砂子/壷林 CRT-PIRELLIポルシェ 12 10 15 10 12 12 10 81
5 109 1 飯田/西澤 ランドリー OGBアドバンGT3 10 DNC - 6 23 10 15 64
6 24 1 井上/堤 PCJ ADVAN PORSCHE 6 8 4 8 9 8 8 51
7 19 1 輿水/坂口 JMCダンロップGT-R DNQ 6 8 4 - 4 6 28
8 63 1 OSAMU/倉嶋/玉中 チームLEIJUNアンドB-1 - - 6 - - - - 6
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 Total
1 2 2 吉田/清水 FUJITSUBO インプレッサ 15 20 20 12 15 20 15 117
2 11 2 中谷/木下 ジアラーランサーEVO VIII 20 DNC 10 20 23 12 20 105
3 22 2 村山/松田 avex・Impreza 12 15 3 DNC - 15 12 57
4 57 2 大橋/松浦/松井 グラムライツ ランサー 8 10 12 15 - 4 6 55
5 20 2 小川/小林/伊藤 RSオガワADVANランサー - - - 8 30 6 8 52
6 3 2 村田/佐藤 エンドレスアドバン座間三菱エボ DNC 8 DNC 4 18 1 10 41
7 56 2 松本/日部 NUTEC ダンロップランサー 6 12 DNC 10 DNC 8 3 39
8 70 2 三上/藤澤 リニューカーTCPROアドバン - 3 8 3 12 10 DNC 36
9 6 2 冨桝/関 ファルケン☆ランサーEVO VIII DNQ 2 4 6 - 3 4 19
10 20 2 植松/小林/伊藤 RSオガワADVANランサー - - 15 - - - - 15
11 20 2 橋澤/小林/伊藤 RSオガワADVANランサー 10 4 - - - - - 14
12 12 2 田中/竹島/三芳 クイーンスクエア.ネットエボⅧ - 1 6 - - - - 7
13 13 2 原田/脇田/山本 KSAUTO-LANCER - 6 DNC - - DNC 0 6
14 26 2 朝倉/細野 エンドレスアドバン科芸専ランサー 4 - DNC - - - DNC 4
15 12 2 橋本/井上 クイーンスクエア.ネットエボⅧ - - - - - 2 - 2
30 2 本田/飯盛 MACパワーボックスADVAN+ - - - - - DNC - 0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 Total
1 27 3 古谷/長島 FINA BMW M3 20 15 20 20 30 20 - 125
2 15 3 長島/山田/入口 ORCアドバンRX-7 15 DNC 15 15 12 15 20 92
3 83 3 古橋/玉木/小林 BP ADVAN NSX 8 20 12 DNC 18 12 15 85
4 14 3 今村/小松/山崎 REDLINEダイトウRX-7 12 10 8 12 15 DNC DNC 57
5 23 3 尾本/星野 C-WEST アドバン Z33 10 6 DNC DNC 23 4 12 55
6 39 3 八木/植田 DELPHI ADVAN NSX DNQ 12 6 10 - 8 10 46
7 77 3 吉岡/池田 TRUST ADVAN RX7 - 8 10 6 - 10 8 42
8 78 3 新宅/伊藤/有木 WW2 ダンロップRX-7 - - - 8 - 6 - 14
9 52 3 吉富/増田 ハートインハート・協新計測.RX7 - - - - - - 6 6
10 280 3 大城/前嶋/川越 PIRELLI花博I&Plus - 4 - - - - - 4
7 3 三好/大井 Swift DUNLOP RX7 - - DNC - - - - 0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 Total
1 8 4 筒井/谷川 ACID英進館YHS2000 20 20 12 DNC 30 20 - 102
2 10 4 菊地/渡辺 RED LINEベルノ東海DLDC5 DNC 0 20 15 3 15 20 73
3 69 4 梅本/長野 J'SRacingYHS2000 15 15 15 DNS 6 6 15 72
4 73 4 山本/高良 ロイヤルハウスA-ONE無限μ - 10 DNC 12 23 10 10 65
5 21 4 三船/WADA-Q/袖山 クムホ・エクスタ・S2000 DNC 8 DNC 20 2 12 8 50
6 18 4 浅野/笠原/坂井/水書 FK/マッシモADVANインテグラ 12 6 3 - 18 - 6 45
7 82 4 西村/高橋 KTパサージュベルノ宮城FK DNC 12 8 - 9 4 4 37
8 67 4 長井/松浦/岡本/松原 YAMATO INTEGRA - - 10 - 12 - DNC 22
9 58 4 佐藤/富澤/斉藤/海老原 モンド スピードDL 2000 10 4 DNC - 5 - 3 22
10 34 4 川口/浅野 タイヤガーデン-BP-DC5 6 0 4 10 - DNC DNC 20
11 98 4 田嶋/海老澤/千田 Mooncraft S2000 8 2 DNC 8 - DNC - 18
12 28 4 佐藤/関谷/斉藤/関川 WAKO'S.ADVAN.ブリック - - - - 15 - - 15
13 60 4 小幡/成澤/柳田 RCB・DL・インテグラ 10 3 - - - - 1 14
14 95 4 クラゴン/西沢 BP J-WAVE AP1ED - - - - - - 12 12
15 92 4 幸内/菅/菅原 アート・テイストS2000 - - - - - 8 - 8
16 29 4 谷口/谷口 オベロンμ読売江東理工DC5 DNQ 0 6 - - - 2 8
17 7 4 根本/黒木 ファブレス エンドレス YH - - - - - 3 - 3
17 66 4 福田/なかたに EXEDY シグナルオート DC5 - 1 - DNC - 2 - 3
19 81 4 山下/黒澤/新井 FORTUNE ADVAN RX8 - - - - - 1 0 1
95 4 小幡/市嶋/岡田/伊藤 SPOON S2000 - - - - 0 - - 0
74 4 松本/佐藤/伊藤 TUBU・C-WEST・JBM・DC5 - - - - - - 0 0
35 4 中村/島澤 NRFミストSSRDL△RX8 - - - - - - 0 0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 Total
1 36 N+ 黒澤/佐々木 MAZIORA Kosei ALTEZZA 15 15 20 20 - 20 20 110
2 37 N+ 影山/井入 SPIRIT KOSEI ALTEZZA 20 12 15 15 - 15 12 89
3 55 N+ 田ヶ原/高木 ARTA FOS アルテッツア 12 8 DNC 12 23 8 15 78
4 5 N+ 道上/服部 5ZIGEN INTEGRA - 20 DNC DNC 30 12 - 62
5 54 N+ 山内/浅見 ADVANアンクルインテグラ - 10 12 - 10 10 42
6 163 N+ ヒロミ/脇坂/小倉/脇坂 H-OGURA ALTEZZA - - - - 18 - - 18
7 17 N+ 田中/清水/山本 キーパー★ingsカワサキDL - 6 DNC DQ - 6 - 12
8 96 N+ 藤田/山口 ネッツ大分アドバンアルテッツア - DNC - 10 - DNC - 10
*****************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない
* 全8戦中ベスト7戦の有効ポイント制
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格
* クラス N+ No.36 黒澤/佐々木 MAZIORA Kosei ALTEZZA のチャンピオン決定

スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGO/ラリーアートニュース

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                  スーパー耐久シリーズ2003  第7戦
                  中谷明彦選手組三菱ランサーが今季3勝目
              クラス2の熾烈なチャンピオン争いは最終戦に持ち越し
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■<結果>
<クラス2>
*クラス2は完走8台、タイム表示は(時間:分’秒)

----------
順位    ドライバー
車両
タイム(周回数)
予選順位
----------

1中谷  明彦/木下  隆之
  三菱ランサーエボリューション
  3:33’01.183(133周)
  予選順位1

2吉田  寿博/清水  和夫
  スバル・インプレッサ
  3:33’05.765(133周)
  予選順位2

3村山  智之/松田  晃司
  スバル・インプレッサ
  3:32’05.953(132周)
  予選順位3

4村田  信博(CMSC栃木)/サトウカイチ(CMSC座間)
  三菱ランサーエボリューション
  3:32’16.017(131周)
  予選順位4

5小川日出生(CMSC山形)/小林且雄/伊藤勝一(CMSC山形)
  三菱ランサーエボリューション
  3:32’22.241(131周)
  予選順位5

6大橋正澄/松浦俊之/松井猛敏  三菱ランサーエボリューション
  3:32’57.126(130周)
  予選順位7

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

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■  <開催概要>
  開催日    9月27日(土)~28日(日)決勝
  開催場所  宮城県柴田郡村田町「スポーツランドSUGO」
  周回数    135周(1周3.704256km)
  参加台数    43台(決勝レース出走43台、完走38台)

  クラス1  (3501cc~)                7台
  クラス2  (2001~3500・、4WD)10台(三菱ランサー8台)
  クラス3  (2001~3500・、2WD)  7台
  クラス4  (~2000・)                15台

  GN+クラス(スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両、
  ~2000cc、2WD)                    4台

  観客数    5,500人(予選日)/29,300人(決勝当日)

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  スーパー耐久シリーズ  2003第7戦「SUGOスーパー耐久レース」が9月2
7日(土)~28日(日)に宮城県の「スポーツランドSUGO」  (1周3.70
4km)で開催された。同大会には5クラスに43台のエントリーがあり、クラス2
には10台が参加。このうち三菱ランサーは8台を占め、引き続き最も出場台数の多
い車種となった。

27日(土)の天候は晴れのち曇り。まず、基準タイム確認のための1回目セッショ
ンが午前10時45分より行われ、三菱ランサーエボリューションVIIIを駆る中
谷明彦/木下隆之選手組が2番手タイムを記録。全車がタイムクリアを果たした。続
いてグリッド順を決定する午後の2回目セッションが午後2時30分より実施。降雨
が予想されたこともありクラス2車両は最初の20分間の1、2クラス出走時間に全
車がコースインする中、中谷選手がアタックを担当した三菱ランサーはコースレコー
ドタイムでポールポジションを獲得。村田信博(CMSC栃木)/サトウカイチ(C
MSC座間)選手組(三菱ランサー)が4番手、小川日出生(CMSC山形)/小林
且雄/伊藤勝一(CMSC山形)選手組(三菱ランサー)が5番手で続いた。

28日(日)は曇天ながらときおり晴れ間が覗く天候の中、午後1時3分に135周
の決勝がスタート。ポールスタートの中谷選手組は6周目にクラス1車両に分け入る
総合6位に浮上するなど快調にクラストップを堅持し、これに吉田寿博/清水和夫選
手組(スバル・インプレッサ)、村山智之/松田晃司選手組(スバル・インプレッサ
)が続いた。今回の500kmレースに対し、ランサーは2回、インプレッサは1回
ピット作戦を選択。このため中谷選手組ランサーが95周目に2度目のピット作業を
終えた時点で、吉田選手組インプレッサが約22秒差で首位に立っていた。しかし、
速さで勝る中谷選手組は果敢にプッシュを続け、吉田組インプレッサの背後に迫ると
122周目の1コーナーで逆転。そのまま後続との差を広げ、見事ポール・トゥ・フ
ィニッシュで嬉しい今季3勝目を挙げた。吉田選手組は2位に入り、最終戦に向けた
同クラスのチャンピオン争いは両者の間で争われることとなった。また、村田信博選
手組(三菱ランサー)が4位に入りランキングでも6番手に浮上。同じく小川日出生
選手組(三菱ランサー)も5位に入るなど、健闘を見せた。なお総合優勝は織戸学選
手組のポルシェだった。

--------------------------------------
★第7戦終了時のシリーズポイント(全8戦中7戦有効)<クラス2>

1位  吉田寿博組(スバル・インプレッサ)  117
2位  中谷明彦組(三菱ランサー)          105
3位  村山智之組(スバル・インプレッサ)    57
4位  大橋正澄組(三菱ランサー)            55
5位  小川日出生組(三菱ランサー)          52
6位  村田信博組(三菱ランサー)            41
7位  松本達哉組(三菱ランサー)            39
8位  三上和美組(三菱ランサー)            36
9位  富枡朋広組(三菱ランサー)            19
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◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
ラリーアート Web Site

スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGO/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

スーパー耐久シリーズ2003 第7戦 
「SUGO Super Taikyu」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年9月27-28日
■開催場所:スポーツランドSUGO
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■エンドレスアドバンGT-R、
  3表彰台でタイトル争いは最終戦に持ち越し

スーパー耐久シリーズ第7戦は、9月27~28日、宮城のスポーツランドSUGOで開催
され、クラス1のポイントリーダーである木下みつひろ/青木孝行組の#1エンドレ
スアドバンGT-Rが3位表彰台を獲得し、ランキングトップを守った。
輿水敏明/阪口良平組の#19JMCダンロップGT-R EDはマシントラブルに見舞われク
ラス6位完走、またクラス3に参戦した尾本直史/星野一樹組の#23C-WESTアドバン
Z33は粘り強く走ってクラス3位で2回目の表彰台を獲得した。

27日に行われた予選、クラス1では上位をポルシェが独占、#1GT-R青木は1分29秒
980のタイムで6位、#19GT-R阪口は7位となった。
またクラス3の#23フェアレディZの尾本はアタック中に他車両がクラッシュして予
選が赤旗中断となったこともあり、クラス6位にとどまった。

28日、2万9300人のファンが見守る中135周の決勝レースは13時3分にスタート。ど
んよりと曇ってはいるものの、ところどころに晴れ間も見える。#1GT-Rの青木は、
オープニングラップに#99ポルシェを4周目に#24ポルシェを抜いて4位へ、さらに
23周目にタイトル争い直接のライバルである#33ポルシェをかわして3位へ浮上し
た。44周でルーティーンピットを済ませ木下に交代した。木下はときおり1分30秒
台のタイムを刻みながら前を追うが周回遅れに引っかかることも多く、2位との距
離を縮められない。90周で2回目のルーティーンピットに入るとドライバーは再び
青木に。青木は1分近くあった2位#109ポルシェとの差を徐々に縮め、45秒前後ま
で詰めたが終盤には右フロントからジャダー(振動)が出始めたこともあり、ポジショ
ンをキープしたままチェッカー。#33ポルシェはマシントラブルのために長いピッ
ト作業を要して7位となったが、#1GT-Rのチャンピン決定は最終戦に持ち越しとなっ
た。

#19GT-Rは5周目の最終コーナーで#24ポルシェと接触し、足まわりを壊してピッ
トイン。さらにはアクセルペダルのトラブルもあり6位でチェッカーとなった。
クラス3の#23フェアレディZは尾本が序盤にポジションをふたつ上げてクラス4位
に。しかし28周目の最終コーナーでバックマーカーと接触してスピン、順位を6位
に落とした。この際左フロントのタイヤに大きなフラットスポットを作ってしまっ
たが、4位までポジションを上げ60周で星野に交代。星野は後半を安定したペース
で走りクラス3位までリカバリーし、その順位でチェッカーを受けて今季2回目の表
彰台を得た。

■青木孝行選手(#1エンドレスアドバンGT-R)
「最後はジャダーがひどくタイヤが取れてしまうのかと冷や冷やでした。レースの
  内容についてはかなり欲求不満ですが、最終戦はやれることをやって勝って決め
  たいですね。今回は新しいブレーキのテストができなかったので、バランスを取っ
  て万全を尽くします」

RACE RESULTS
Pos--No.--Class--Class Pos--Machine--Driver
 1- #25-C1-1 ADVAN PORSCHE  織戸 学/羽根 幸浩
 2-#109-C1-2 ランドリー OGBアドバンGT3  飯田 章/西澤 和之
 3-  #1-C1-3 エンドレス アドバン GT-R  木下 みつひろ/青木 孝行
 4- #99-C1-4 CRT-PIRELLIポルシェ  砂子塾長/壷林 貴也
 5- #11-C2-1 ジアラーランサーEVO VIII  中谷 明彦/木下 隆之
 6-  #2-C2-2 FUJITSUBO IMPREZA  吉田 寿博/清水 和夫
 7- #22-C2-3 avex・Impreza  村山 智之/松田 晃司
 8- #24-C1-5 PCJ ADVAN PORSCHE  井上 貴志/堤 明彦
 9-  #3-C2-4 エンドレスアドバン座間三菱エボ  村田 信博/佐藤 嘉一
10- #20-C2-5 RSオガワADVANランサー  小川 日出生/小林 且雄/伊藤 勝一

14- #23-C3-3 C-WEST アドバン Z33  尾本 直史/星野 一樹
33- #19-C1-6 JMCダンロップGT-R・ED  輿水 敏明/坂口 良平

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGO 決勝


ADVANポルシェが念願の初優勝。表彰台で喜ぶ織戸と羽根(Photo:K.Takeshita)

9月28日、スーパー耐久シリーズ第7戦「SUGOスーパー耐久レース」が、宮城県・ス
ポーツランドSUGOで行われ、#25ADVAN PORSCHE(織戸/羽根組)が念願の初優勝を飾っ
た。
ポールポジションスタートの#33FALKEN☆PORCSHE(竹内/田中組)は、冷却系トラブル
により序盤で脱落。クラス1のタイトルは、3位に入った#1エンドレス アドバンGT-R
(木下/青木組)が、さらに優位に立つことになった。

なお、クラスNプラスは、クラス優勝の#36MAZIORA Kosei ALTEZZA(黒澤/佐々木組)が
チャンピオンを決めた。

ウイナー織戸のコメント
「予選の#33の速さには脱帽でした。2回のピットストップは作戦どおり。タラレバ
ではなく速さで勝てた。予選一発の速さだけだった(ポルシェ初PPの)鈴鹿から
マシンが進化して、TIあたりでダンパーも変わって良くなった。勝つことが第1ス
テップだったので、今回の1勝は正直ホッとしているところです」
2003年9月28日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Model---Drivers----------Lap-GoalTime---
 1  25  1  ADVAN PORSCHE             911GT3  織戸/羽根        135 3:31'31.763
 2 109  1  ランドリーOGBアドバンGT3  911GT3  飯田/西澤        135 -    23.049
 3   1  1  エンドレス アドバンGT-R   BNR34   木下/青木        135 -  1'24.072
 4  99  1  CRT-PIRELLIポルシェ       911GT3  砂子/壷林        134 -    1 Lap
 5  11  2  ジアラランサーEVO VIII    CT9A    中谷/木下        133 -    2 Laps
 6   2  2  FUJITSUBO INPREZA         GH-GDB  吉田/清水        133 -    2 Laps
 7  22  2  avex・Impreza             GH-GDB  村山/松田        132 -    3 Laps
 8  24  1  PCJ ADVAN PORSCHE         911GT3  井上/堤          131 -    4 Laps
 9   3  2  エンドレスアドバン座間三菱エボ   CT9A    村田/佐藤        131 -    4 Laps
10  20  2  RSオガワADVANランサー     CT9A    小川/小林/伊藤   131 -    4 Laps
11  15  3  ORCアドバンRX-7           FD3S    長島/山田/入口   131 -    4 Laps
12  83  3  BP ADVAN NSX              NA2     玉本/小林        131 -    4 Laps
13  36  N+ MAZIORA Kosei ALTEZZA     SXE10   黒澤/佐々木      130 -    5 Laps
14  23  3  C-WEST アドバン Z33       VA-Z33  尾本/星野        130 -    5 Laps
15  55  N+ ARTA FOS アルテッツァ     SXE10   田ヶ原/高木      130 -    5 Laps
16  39  3  DELPHI ADVAN NSX          NA2     八木/植田        130 -    5 Laps
17  37  N+ SPIRIT Kosei ALTEZZA       SXE10   影山/井入        130 -    5 Laps
18  57  2  グラムライツ ランサー     CT9A    大橋/松浦/松井   130 -    5 Laps
19   6  2  ファルケン☆ランサーEVO VIII  CT9A    冨桝/関          130 -    5 Laps
20  77  3  TRUST ADVAN RX7           FD3S    吉岡/池田        129 -    6 Laps
21  10  4  REDLINEベルノ東海DLDC5    DC5     菊地/渡辺        129 -    6 Laps
22  69  4  J'S Racing YH S2000       AP1     梅本/長野        128 -    7 Laps
23  95  4  BP J-WAVE AP1ED           AP1     クラゴン/西沢    127 -    8 Laps
24  73  4  ロイヤルハウスA-ONE無限μ  DC5     山本/高良       127 -    8 Laps
25  56  2  NUTECダンロップランサー   CT9A    松本/日部        127 -    8 Laps
26  21  4  クムホ・エクスタ S-2000   AP1     三船/WADA-Q/袖山 126 -    9 Laps
27  18  4  FK/マッシモADVANインテグラDC5     浅野/坂井/笠原   126 -    9 Laps
28  54  N+ ADVANアンクルインテグラ   DC5     山内/浅見        125 -   10 Laps
29  82  4  KTハサージュベルノ宮城FK  DC5     西村/高橋/津川   125 -   10 Laps
30  58  4  モンドスピードDL S2000    AP1     佐藤/富澤/斉藤   124 -   11 Laps
31  52  3  ハートインハート・協新計測・RX7   FD3S    吉富/増田        121 -   14 Laps
32  29  4  オベロンμ読売江東理工DC5  DC5     谷口/谷口        121 -   14 Laps
33  19  1  JMCダンロップGT-R ED      BNR34   輿水/阪口        120 -   15 Laps
34  60  4  RCB・DL・インテグラ       DC5     小幡/成澤/柳田   119 -   16 Laps
35  81  4  FORTUNE ADVAN RX8         SE3P    山下/黒澤/荒井   118 -   17 Laps
36  33  1  FALKEN☆PORCSHE           911GT3  竹内/田中        117 -   18 Laps
37  74  4  TUBU・C-WEST・JBM・DC5    DC5     松本/佐藤/伊藤   115 -   20 Laps
38  35  4  NRFミストSSRDL△RX8       SE3P    中村/島澤        112 -   23 Laps
-----------以上完走----------------------------------------------------------
    70  2  リニューカーTCPROアドバン CT9A    三上/藤澤        109 -   26 Laps
    14  3  REDLINEダイトウRX-7       FD3S    今村/山崎/小松    93 -   42 Laps
    67  4  YAMATOアドバンS2000       AP1     長井/嶋村         83 -   52 Laps
    26  2  エンドレスアドバンTMCランサー CP9A    朝倉/細野         76 -   59 Laps
    34  4  タイヤガーデン-BP-DC5     DC5     川口/浅野         70 -   65 Laps
-----------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #25 ADVAN PORSCHE  織戸  1'30.169  3/89  147.893km/h

スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGO フリー走行


フリー走行でダントツのタイムをマークしたADVANポルシェ(Photo:K.Takeshita)


2003年9月28日 スポーツランドSUGO(宮城県) フリー走行 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Model---Drivers----------BestTime
 1  25  1  ADVAN PORSCHE             911GT3  織戸/羽根        1'29.753
 2   1  1  エンドレス アドバンGT-R   BNR34   木下/青木        1'30.465
 3 109  1  ランドリーOGBアドバンGT3  911GT3  飯田/西澤        1'30.765
 4  33  1  FALKEN☆PORCSHE           911GT3  竹内/田中        1'31.015
 5  99  1  CRT-PIRELLIポルシェ       911GT3  砂子/壷林        1'31.098
 6  19  1  JMCダンロップGT-R ED      BNR34   輿水/阪口        1'31.573
 7  24  1  PCJ ADVAN PORSCHE         911GT3  井上/堤          1'32.081
 8   2  2  FUJITSUBO INPREZA         GH-GDB  吉田/清水        1'33.430
 9  22  2  avex・Impreza             GH-GDB  村山/松田        1'33.455
10  20  2  RSオガワADVANランサー     CT9A    小川/小林/伊藤   1'33.581
11  36  N+ MAZIORA Kosei ALTEZZA     SXE10   黒澤/佐々木      1'33.996
12   6  2  ファルケン☆ランサーEVO VIII  CT9A    冨桝/関          1'34.430
13  15  3  ORCアドバンRX-7           FD3S    長島/山田/入口   1'34.623
14  56  2  NUTECダンロップランサー   CT9A    松本/日部        1'34.627
15  57  2  グラムライツ ランサー     CT9A    大橋/松浦/松井   1'34.767
16   3  2  エンドレスアドバン座間三菱エボ   CT9A    村田/佐藤        1'34.917
17  37  N+ SPIRIT Kosei ALTEZZA       SXE10   影山/井入        1'35.017
18  55  N+ ARTA FOS アルテッツァ     SXE10   田ヶ原/高木      1'35.230
19  14  3  REDLINEダイトウRX-7       FD3S    今村/山崎/小松   1'35.305
20  70  2  リニューカーTCPROアドバン CT9A    三上/藤澤        1'35.391
21  23  3  C-WEST アドバン Z33       VA-Z33  尾本/星野        1'35.461
22  54  N+ ADVANアンクルインテグラ   DC5     山内/浅見        1'36.147
23  83  3  BP ADVAN NSX              NA2     玉本/小林        1'36.167
24  67  4  YAMATOアドバンS2000       AP1     長井/嶋村        1'36.310
25  10  4  REDLINEベルノ東海DLDC5    DC5     菊地/渡辺        1'36.586
26  39  3  DELPHI ADVAN NSX          NA2     八木/植田        1'36.617
27  77  3  TRUST ADVAN RX7           FD3S    吉岡/池田        1'36.764
28  69  4  J'S Racing YH S2000       AP1     梅本/長野        1'37.093
29  95  4  BP J-WAVE AP1ED           AP1     クラゴン/西沢    1'37.344
30  18  4  FK/マッシモADVANインテグラDC5     浅野/坂井/笠原   1'37.357
31  74  4  TUBU・C-WEST・JBM・DC5    DC5     松本/佐藤/伊藤   1'37.435
32  73  4  ロイヤルハウスA-ONE無限μ  DC5     山本/高良        1'37.667
33  34  4  タイヤガーデン-BP-DC5     DC5     川口/浅野        1'37.779
34  26  2  エンドレスアドバンTMCランサー CP9A    朝倉/細野        1'37.848
35  21  4  クムホ・エクスタ S-2000   AP1     三船/WADA-Q/袖山 1'38.535
36  82  4  KTハサージュベルノ宮城FK  DC5     西村/高橋/津川   1'38.542
37  52  3  ハートインハート・協新計測・RX7   FD3S    吉富/増田        1'38.931
38  58  4  モンドスピードDL S2000    AP1     佐藤/富澤/斉藤   1'40.717
39  60  4  RCB・DL・インテグラ       DC5     小幡/成澤/柳田   1'41.150
40  29  4  オベロンμ読売江東理工DC5  DC5     谷口/谷口        1'41.832
41  81  4  FORTUNE ADVAN RX8         SE3P    山下/黒澤/荒井   1'43.234
42  35  4  NRFミストSSRDL△RX8       SE3P    中村/島澤        1'45.060
43  11  2  ジアラランサーEVO VIII    CT9A    中谷/木下        1'51.476
----------------------------------------------------------------------

スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGO 予選総合結果


2003年9月27日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選総合結果 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Model---Drivers----------BestTime
 1  33  1  FALKEN☆PORCSHE           911GT3  竹内/田中       R1'28.515
 2  25  1  ADVAN PORSCHE             911GT3  織戸/羽根        1'28.866
 3 109  1  ランドリーOGBアドバンGT3  911GT3  飯田/西澤        1'29.391
 4  24  1  PCJ ADVAN PORSCHE         911GT3  井上/堤          1'29.650
 5  99  1  CRT-PIRELLIポルシェ       911GT3  砂子/壷林        1'29.900
 6   1  1  エンドレス アドバンGT-R   BNR34   木下/青木        1'29.980
 7  19  1  JMCダンロップGT-R ED      BNR34   輿水/阪口        1'30.206
 8  11  2  ジアラランサーEVO VIII    CT9A    中谷/木下       R1'30.856
 9  15  3  ORCアドバンRX-7           FD3S    長島/山田/入口   1'30.900
10   2  2  FUJITSUBO INPREZA         GH-GDB  吉田/清水       R1'31.603
11  22  2  avex・Impreza             GH-GDB  村山/松田       R1'31.997
12   3  2  エンドレスアドバン座間三菱エボ   CT9A    村田/佐藤       R1'32.033
13  20  2  RSオガワADVANランサー     CT9A    小川/小林/伊藤   1'32.186
14   6  2  ファルケン☆ランサーEVO VIII  CT9A    冨桝/関          1'32.235
15  83  3  BP ADVAN NSX              NA2     玉本/小林        1'32.289
16  57  2  グラムライツ ランサー     CT9A    大橋/松浦/松井   1'32.371
17  77  3  TRUST ADVAN RX7           FD3S    吉岡/池田        1'32.433
18  56  2  NUTECダンロップランサー   CT9A    松本/日部        1'32.451
19  39  3  DELPHI ADVAN NSX          NA2     八木/植田        1'32.867
20  36  N+ MAZIORA Kosei ALTEZZA     SXE10   黒澤/佐々木      1'32.918
21  14  3  REDLINEダイトウRX-7       FD3S    今村/山崎/小松   1'32.943
22  23  3  C-WEST アドバン Z33       VA-Z33  尾本/星野        1'33.006
23  55  N+ ARTA FOS アルテッツァ     SXE10   田ヶ原/高木      1'33.086
24  37  N+ SPIRIT Kosei ALTEZZA       SXE10   影山/井入        1'33.214
25  70  2  リニューカーTCPROアドバン CT9A    三上/藤澤        1'33.624
26  54  N+ ADVANアンクルインテグラ   DC5     山内/浅見        1'34.362
27  95  4  BP J-WAVE AP1ED           AP1     クラゴン/西沢    1'34.933
28  18  4  FK/マッシモADVANインテグラDC5     浅野/坂井/笠原   1'35.057
29  21  4  クムホ・エクスタ S-2000   AP1     三船/WADA-Q/袖山 1'35.109
30  69  4  J'S Racing YH S2000       AP1     梅本/長野        1'35.153
31  10  4  REDLINEベルノ東海DLDC5    DC5     菊地/渡辺        1'35.179
32  52  3  ハートインハート・協新計測・RX7   FD3S    吉富/増田        1'35.303
33  73  4  ロイヤルハウスA-ONE無限μ  DC5     山本/高良        1'35.538
34  82  4  KTハサージュベルノ宮城FK  DC5     西村/高橋/津川   1'36.005
35  67  4  YAMATOアドバンS2000       AP1     長井/嶋村        1'36.131
36  74  4  TUBU・C-WEST・JBM・DC5    DC5     松本/佐藤/伊藤   1'36.146
37  26  2  エンドレスアドバンTMCランサー CP9A    朝倉/細野        1'36.650
38  34  4  タイヤガーデン-BP-DC5     DC5     川口/浅野        1'36.768
39* 81  4  FORTUNE ADVAN RX8         SE3P    山下/黒澤/荒井   1'37.186
40  60  4  RCB・DL・インテグラ       DC5     小幡/成澤/柳田   1'37.226
41  29  4  オベロンμ読売江東理工DC5  DC5     谷口/谷口        1'37.571
42* 58  4  モンドスピードDL S2000    AP1     佐藤/富澤/斉藤   1'36.163
43* 35  4  NRFミストSSRDL△RX8       SE3P    中村/島澤        --------
----------------------------------------------------------------------
R:クラスレコードタイム

* #81は、スーパー耐久シリーズ2003規則第6条(9)により、Cドライバーの決勝出走
  が認められた。ただし、決勝日のフリー走行で変更される場合がある。なお、Cド
  ライバーによるスタートは認められない。
* #58は、スーパー耐久シリーズ2003規則第5条(4)により42番グリッドとされた。
* #35は、スーパー耐久シリーズ2003規則第6条(9)により、Bドライバーによる最後
  尾スタートを条件に決勝出走が認められた。

スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGO 予選2回目


シリーズ初PPを奪ったFALKEN☆PORCSHE(Photo:K.Takeshita)

2回目は曇り空。気温23度、路面温度28度で開始。雨がポツポツ降り出すた中、
#58が最終コーナーでスポンジバリアをはね飛ばすクラッシュ。また#81RX-8がS字
立ち上がりでストップし赤旗中断。ここまでは#25がトップだったが、最後の混走
セッションで#33竹内が逆転の今季初PP。鈴鹿で#25がPPのためポルシェの初
PPではない。決勝では6ポイント差の#1とのチャンピオン争いが白熱しそうだ。
#1GTRは予選6位と苦戦。

#33FALKEN☆PORSCHE(竹内浩典/田中哲也組)竹内浩典
「重い状態でのニュータイヤのパフォーマンスをみてきたので、燃料がここまで軽
い状態でのアタックは初めてです。ここまでいくとは(PPは)出来過ぎですね。
GTRが6位なんでウチとしてはとても良い状況ですね。ウチが勝って#1がこのまま
いてくれれば(笑)明日へ向けては固いタイヤでなんとかなってるんで、勢いで3
連勝したいですね!GTがあまりに調子悪いんで(苦笑)あ、あれはやっぱり立川
が悪いんだよね(笑)」

Report:K.Takeshita

2003年9月27日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選2回目 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Model---Drivers----------BestTime
 1  33  1  FALKEN☆PORCSHE           911GT3  竹内/田中       R1'28.515
 2  25  1  ADVAN PORSCHE             911GT3  織戸/羽根        1'28.866
 3 109  1  ランドリーOGBアドバンGT3  911GT3  飯田/西澤        1'29.391
 4  24  1  PCJ ADVAN PORSCHE         911GT3  井上/堤          1'29.650
 5  99  1  CRT-PIRELLIポルシェ       911GT3  砂子/壷林        1'29.900
 6   1  1  エンドレス アドバンGT-R   BNR34   木下/青木        1'29.980
 7  19  1  JMCダンロップGT-R ED      BNR34   輿水/阪口        1'30.206
 8  11  2  ジアラランサーEVO VIII    CT9A    中谷/木下       R1'30.856
 9  15  3  ORCアドバンRX-7           FD3S    長島/山田/入口   1'30.900
10   2  2  FUJITSUBO INPREZA         GH-GDB  吉田/清水       R1'31.603
11  22  2  avex・Impreza             GH-GDB  村山/松田       R1'31.997
12   3  2  エンドレスアドバン座間三菱エボ   CT9A    村田/佐藤       R1'32.033
13  20  2  RSオガワADVANランサー     CT9A    小川/小林/伊藤   1'32.186
14   6  2  ファルケン☆ランサーEVO VIII  CT9A    冨桝/関          1'32.235
15  83  3  BP ADVAN NSX              NA2     玉本/小林        1'32.289
16  57  2  グラムライツ ランサー     CT9A    大橋/松浦/松井   1'32.371
17  77  3  TRUST ADVAN RX7           FD3S    吉岡/池田        1'32.433
18  56  2  NUTECダンロップランサー   CT9A    松本/日部        1'32.451
19  39  3  DELPHI ADVAN NSX          NA2     八木/植田        1'32.867
20  36  N+ MAZIORA Kosei ALTEZZA     SXE10   黒澤/佐々木      1'32.918
21  14  3  REDLINEダイトウRX-7       FD3S    今村/山崎/小松   1'32.943
22  23  3  C-WEST アドバン Z33       VA-Z33  尾本/星野        1'33.006
23  55  N+ ARTA FOS アルテッツァ     SXE10   田ヶ原/高木      1'33.086
24  37  N+ SPIRIT Kosei ALTEZZA       SXE10   影山/井入        1'33.214
25  70  2  リニューカーTCPROアドバン CT9A    三上/藤澤        1'33.624
26  54  N+ ADVANアンクルインテグラ   DC5     山内/浅見        1'34.362
27  95  4  BP J-WAVE AP1ED           AP1     クラゴン/西沢    1'34.933
28  18  4  FK/マッシモADVANインテグラDC5     浅野/坂井/笠原   1'35.057
29  21  4  クムホ・エクスタ S-2000   AP1     三船/WADA-Q/袖山 1'35.109
30  69  4  J'S Racing YH S2000       AP1     梅本/長野        1'35.153
31  10  4  REDLINEベルノ東海DLDC5    DC5     菊地/渡辺        1'35.179
32  52  3  ハートインハート・協新計測・RX7   FD3S    吉富/増田        1'35.303
33  73  4  ロイヤルハウスA-ONE無限μ  DC5     山本/高良        1'35.538
34  82  4  KTハサージュベルノ宮城FK  DC5     西村/高橋/津川   1'36.005
35  67  4  YAMATOアドバンS2000       AP1     長井/嶋村        1'36.131
36  74  4  TUBU・C-WEST・JBM・DC5    DC5     松本/佐藤/伊藤   1'36.146
37  58  4  モンドスピードDL S2000    AP1     佐藤/富澤/斉藤   1'36.163
38  26  2  エンドレスアドバンTMCランサー CP9A    朝倉/細野        1'36.650
39  34  4  タイヤガーデン-BP-DC5     DC5     川口/浅野        1'36.768
40  81  4  FORTUNE ADVAN RX8         SE3P    山下/黒澤/荒井   1'37.186
41  60  4  RCB・DL・インテグラ       DC5     小幡/成澤/柳田   1'37.226
42  29  4  オベロンμ読売江東理工DC5  DC5     谷口/谷口        1'37.571
----------------------------------------------------------------------
R:クラスレコードタイム

スーパー耐久

スーパー耐久第7戦 SUGO 予選1回目


早く1勝を挙げたいADVAN PORSCHEがまずはトップ(Photo:K.Takeshita)


2003年9月27日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car-----------------------Model---Drivers----------BestTime
 1  25  1  ADVAN PORSCHE             911GT3  織戸/羽根        1'29.291
 2 109  1  ランドリーOGBアドバンGT3  911GT3  飯田/西澤        1'29.960
 3   1  1  エンドレス アドバンGT-R   BNR34   木下/青木        1'30.803
 4  99  1  CRT-PIRELLIポルシェ       911GT3  砂子/壷林        1'30.922
 5  33  1  FALKEN☆PORCSHE           911GT3  竹内/田中        1'30.986
 6  24  1  PCJ ADVAN PORSCHE         911GT3  井上/堤          1'31.343
 7   2  2  FUJITSUBO INPREZA         GH-GDB  吉田/清水        1'32.169
 8  11  2  ジアラランサーEVO VIII    CT9A    中谷/木下        1'32.775
 9  19  1  JMCダンロップGT-R ED      BNR34   輿水/阪口        1'33.101
10  37  N+ SPIRIT Kosei ALTEZZA       SXE10   影山/井入        1'33.134
11  23  3  C-WEST アドバン Z33       VA-Z33  尾本/星野        1'33.139
12  20  2  RSオガワADVANランサー     CT9A    小川/小林/伊藤   1'33.198
13  22  2  avex・Impreza             GH-GDB  村山/松田        1'33.392
14  77  3  TRUST ADVAN RX7           FD3S    吉岡/池田        1'33.645
15  55  N+ ARTA FOS アルテッツァ     SXE10   田ヶ原/高木      1'33.682
16   3  2  エンドレスアドバン座間三菱エボ   CT9A    村田/佐藤        1'33.753
17  36  N+ MAZIORA Kosei ALTEZZA     SXE10   黒澤/佐々木      1'33.783
18  39  3  DELPHI ADVAN NSX          NA2     八木/植田        1'33.848
19   6  2  ファルケン☆ランサーEVO VIII  CT9A    冨桝/関          1'34.002
20  56  2  NUTECダンロップランサー   CT9A    松本/日部        1'34.006
21  15  3  ORCアドバンRX-7           FD3S    長島/山田/入口   1'34.163
22  83  3  BP ADVAN NSX              NA2     玉本/小林        1'34.466
23  14  3  REDLINEダイトウRX-7       FD3S    今村/山崎/小松   1'34.585
24  70  2  リニューカーTCPROアドバン CT9A    三上/藤澤        1'34.740
25  54  N+ ADVANアンクルインテグラ   DC5     山内/浅見        1'34.878
26  69  4  J'S Racing YH S2000       AP1     梅本/長野        1'35.130
27  58  4  モンドスピードDL S2000    AP1     佐藤/富澤/斉藤   1'35.273
28  18  4  FK/マッシモADVANインテグラDC5     浅野/坂井/笠原   1'35.512
29  10  4  REDLINEベルノ東海DLDC5    DC5     菊地/渡辺        1'35.957
30  21  4  クムホ・エクスタ S-2000   AP1     三船/WADA-Q/袖山 1'36.045
31  26  2  エンドレスアドバンTMCランサー CP9A    朝倉/細野        1'36.072
32  95  4  BP J-WAVE AP1ED           AP1     クラゴン/西沢    1'36.328
33  82  4  KTハサージュベルノ宮城FK  DC5     西村/高橋/津川   1'36.346
34  57  2  グラムライツ ランサー     CT9A    大橋/松浦/松井   1'36.366
35  74  4  TUBU・C-WEST・JBM・DC5    DC5     松本/佐藤/伊藤   1'36.378
36  67  4  YAMATOアドバンS2000       AP1     長井/嶋村        1'37.012
37  34  4  タイヤガーデン-BP-DC5     DC5     川口/浅野        1'37.019
38  52  3  ハートインハート・協新計測・RX7   FD3S    吉富/増田        1'37.143
39  73  4  ロイヤルハウスA-ONE無限μ  DC5     山本/高良        1'37.642
40  81  4  FORTUNE ADVAN RX8         SE3P    山下/黒澤/荒井   1'38.452
41  29  4  オベロンμ読売江東理工DC5  DC5     谷口/谷口        1'38.609
42  60  4  RCB・DL・インテグラ       DC5     小幡/成澤/柳田   1'38.921
-----------以上予選通過-----------------------------------------------
  * 35  4  NRFミストSSRDL△RX8       SE3P    中村/島澤        1'44.141
----------------------------------------------------------------------
*#35は、タイヤ使用規定違反により、予選1回目10:45~11:01の計測タイム無効

Formula Nippon

Fニッポン 第7戦 富士 優勝記者会見


表彰台もチーム・インパル色に染まった(Photo:K.Takeshita)

トレルイエ
本当に大変なレースだった。序盤フロントがロックしてしまうという現象が起きて、
ピットインのときに調整をしたがあまり改善はされなかった。終盤の本山の追撃は
きつかった。でも、あと1周あると勘違いしていたらチェッカーが見えたのでほっ
とした。表彰台でのフランス国歌は格別だった。日本一速い本山に勝つことができ
たし、チームタイトルも決まってほんとに嬉しい。

本山 哲
スタートはイン側が濡れていて出遅れてしまった。気まぐれな雨でレースを組み立
てることができなかった。ただ、ピットインのタイミングは悪かったかな。
レース中はコース上に留まることに必死で、何度もレインタイヤに換えようと思っ
た。でも、場所によって雨の状況が違っていたので思いとどまった。本当に難しい
レースだった。

ロッテラー
予選7位から表彰台に立つことができて嬉しい。結果には満足している。
ピットインでのロスはあったが、その後セーフティーカーが入ったことで大きく遅
れずに済んだのはラッキーだった。その後もコースオフしたりしたので、3位は上
出来だ。

星野監督
お客さんにいいレースを見せることができて良かった。この難しいコンディション
の中表彰台に立った3人は本当のプロだ。雨が降ってもスリックのまま行こうとい
ったのは僕の判断。通り雨だと思ったからね。空見て、タイム見て、辛抱すべきと
思った。ドライバーには感謝しているよ。

Formula Nippon

Fニッポン第7戦 富士 決勝


チーム・インパルは念願のチームタイトルを獲得した(Photo:K.Takeshita)

8月31日、富士スピードウェイで行われたフォーミュラ・ニッポン第7戦は、目ま
ぐるしく変わるコンディションで半数がリタイアするという波乱のレースとなった
が、予選2位スタートの#20トレルイエが、チ-ムメイト#19本山の追撃をかろうじ
てかわして初優勝を飾った。

スタートが近づくにつれ空は暗くなり、スタートからまもなくして雨が落ちだす。
雨は降り続くわけではなく、何度かコースの一部を濡らすという気まぐれさを見せ
た。
優勝した#20トレルイエも序盤#19本山にトップを奪われた後にこの雨に足をすくわ
れコースオフするシーンも見られた。その後、20周すぎには、トップを守っていた
#19本山も降りだした雨でペースダウン。#7金石、#2ロッテラーに先行を許してし
まった。しかし、#7金石はトップに立った直後に100Rでクラッシュ。#2ロッテラー
はピット作業で右リアタイヤの交換に手間取り自滅してしまった。

トップグループがピット作業を終えた30周過ぎにも、再び雨が降りだし、Aコーナ
ーで#1小暮がコースアウト、#12井出がクラッシュしたため、セーフティカーラン
となった。これが解除された後は、#20トレルイエ、#19本山のオーダーとなり、こ
の2人が後続を大きく引き離してレースをリードすることになった。

残り15周となってからは、#19本山がベストラップを更新しながら#20トレルイエと
の差を僅かずつ削り取っていき、46周目2.3秒あった差が、50周目には1.9秒、56周
目には1.1秒、そして、残り1周では0.5秒まで迫った。
しかし、追い上げもここまで。難しいコンディションの中、冷静なレース運びをし
たチーム・インパルのドライバーがワンツーフィニッシュを飾った。

この結果、条件次第で決まるはずだった本山のチャンピオンは次戦以降におあずけ
となったが、チ-ム・インパルは3戦を残してチームタイトルを手にすることにな
った。

2003年8月31日 富士スピードウェイ(静岡県) 決勝 天候:曇り時々小雨/コース:ドライ&ウェット
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car------------Lap-GoalTime----
 1 20 B.トレルイエ     IMPUL                  Lola B351/無限  61 1:28'29.144
 2 19 本山  哲         IMPUL                  Lola B351/無限  61 -     0.271
 3  2 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  61 -    24.368
 4  6 J.コートニー     5ZIGEN                 Lola B351/無限  61 -    27.761
 5 11 松田次生         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  61 -    32.473
 6  8 土屋武士         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  61 -    32.950
 7  4 D.シュワガー     Olympic KONDO          Lola B351/無限  61 -    49.874
 8 10 五十嵐勇大       NOVA                   Lola B351/無限  60 -    1 Lap
 9 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  60 -    1 Lap
-----------------------以上完走----------------------------------------------
    5 道上  龍         5ZIGEN                 Lola B351/無限  38 -   23 Laps
   12 井出有治         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  33 -   28 Laps
    1 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  32 -   29 Laps
    7 金石年弘         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  25 -   36 Laps
    3 立川祐路         Olympic KONDO          Lola B351/無限  23 -   38 Laps
   22 脇阪寿一         TEAM 22                Lola B351/無限  18 -   43 Laps
   28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  16 -   45 Laps
   40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  14 -   47 Laps
    9 黒澤治樹         PLANEX EBBRO NOVA      Lola B351/無限  14 -   47 Laps
-----------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #19 本山  哲    1'19.537   58/61Laps  199.153km/h

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Formula Nippon

Fニッポン第7戦 富士 フリー走行


難しいコンディションでトップとなったライアン(Photo:K.Takeshita)

8月31日、決勝日朝。富士スピードウェイは霧に包まれ、はっきりしない天候だが、
現コース最後のビッグレースとあって、ファンの出足はいつもよりいいようだ。

午前9時から始まったフリー走行は、夜半に降った雨の影響で路面はハーフウェッ
ト。各チームは、インターミディエイトタイヤを履かせてマシンをコースに送り出
す。
開始7分、1コーナーで#10五十嵐がスピンアウトして赤旗中断。その後も、難しい
コンディションにドライバーは手を焼き、#9黒澤、#4シュワガー、#8土屋などが相
次いでコースアウト。度重なる中断で、まともに連続して走ることはできないまま、
セッションは終了となった。

それでも、各車最後にはドライタイヤでの走行となり、#40ライアンが1分25秒730
でトップタイム。全日本F3のウェットレースでは別格の走りを見せるニューカマー
#6コートニーも4位と好位置につけた。

本命#19本山は、セッション開始してまもなくトップタイムをマークしてウェットの
セッティングを確認すると、その後は走行を見合わせた。

2003年8月31日 富士スピードウェイ(静岡県) フリー走行 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'25.730
 2 11 松田次生         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'26.649
 3 22 脇阪寿一         TEAM 22                Lola B351/無限  1'27.373
 4  6 J.コートニー     5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'27.696
 5 12 井出有治         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'28.979
 6  2 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'29.114
 7  4 D.シュワガー     Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'29.619
 8  3 立川祐路         Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'30.602
 9  1 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'30.960
10  8 土屋武士         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'31.687
11  5 道上  龍         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'31.711
12 28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  1'32.128
13 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'32.312
14 19 本山  哲         IMPUL                  Lola B351/無限  1'33.602
15 10 五十嵐勇大       NOVA                   Lola B351/無限  1'34.381
16 20 B.トレルイエ     IMPUL                  Lola B351/無限  1'35.201
17  9 黒澤治樹         PLANEX EBBRO NOVA      Lola B351/無限  1'35.437
18  7 金石年弘         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'35.808
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Formula Nippon

Fニッポン 第7戦 富士 予選記者会見


富士の現コース最後のレースを制するのは誰か(Photo:Motorsports@nifty)

本山 哲
昨日から調子が良く、チームとしても、富士のセットはいいものを持っているので、
他に比べてアドバンテージがあると感じていた。それを維持できるように、セット
を変えたりしながら予選に臨んだ。
タイム的にはあんなものだと思う。2回目は若干気温が高くなったり、ストレートで
向かい風だったことが影響したと思う。

(富士の現コース最後のレースについて)
富士には、悪い思い出もあるが、いい思い出の方が多い。最後は勝って気持ちよく終
わりたい。

ブノワ・トレルイエ
予選前にセッティングが決まっていたが、こんなことは初めてだと思う。2回目は
ちょっとグリップが落ちてしまった。エンジンにも少しトラブルを抱えているが、
レースまでには直ることを祈っている。
勝ちたいのはもちろんだが、チームメイトが速いのでそれは難しい。でも、最低で
も2位はキープして、チャンスがあれば狙いたい。

富士は、去年まではいい事がなかったが何とも思わなかったが、今年はいい事が多
いので、このコースがなくなるのは惜しい。

脇阪寿一
最後のアタックではBコーナーで2速ギアがなくなり(壊れて)チャンス失った。
でも、17秒台は見えていなかった。
インパルに追いつくために色々試したが、オーバー、アンダーを繰り返し、ようや
く最後になっていいセッティングが見つかった。

他のサーキットで調子悪くてもここでは勝てたりしたので、特別な思いがある。明
日も運が向くことを祈っている。

Formula Nippon

Fニッポン第7戦 富士 予選総合


絶好調の本山。負ける気配は感じられない(Photo:Motorsports@nifty)


2003年8月30日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選総合 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
 1 19 本山  哲         IMPUL                  Lola B351/無限  1'17.780
 2 20 B.トレルイエ     IMPUL                  Lola B351/無限  1'18.077
 3 22 脇阪寿一         TEAM 22                Lola B351/無限  1'18.105
 4 40 R.ライアン       DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'18.185
 5  8 土屋武士         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'18.241
 6  7 金石年弘         Forum eng.ARTA LeMans  Lola B351/無限  1'18.342
 7  2 A.ロッテラー     PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'18.407
 8  5 道上  龍         5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'18.544
 9  1 小暮卓史         PIAA NAKAJIMA          Lola B351/無限  1'18.581
10 41 服部尚貴         DoCoMo DANDELION       Lola B351/無限  1'18.778
11  4 D.シュワガー     Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'18.805
12  9 黒澤治樹         PLANEX EBBRO NOVA      Lola B351/無限  1'18.832
13  3 立川祐路         Olympic KONDO          Lola B351/無限  1'19.019
14 11 松田次生         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'19.148
15 10 五十嵐勇大       NOVA                   Lola B351/無限  1'19.230
16  6 J.コートニー     5ZIGEN                 Lola B351/無限  1'19.300
17 28 野田英樹         CARROZZERIA MOHN       Lola B351/無限  1'19.333
18 12 井出有治         COSMO OIL CERUMO       Lola B351/無限  1'19.384
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