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2025年8月

SUPER GT

第5戦鈴鹿公式練習結果

GT500クラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
116大津 弘樹
佐藤 蓮
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'46.757--195.820
223千代 勝正
高星 明誠
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS181'47.187 0.430 0.430195.035
312平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS491'47.361 0.604 0.174194.719
419国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH231'47.622 0.865 0.261194.247
514大嶋 和也
福住 仁嶺
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS671'47.627 0.870 0.005194.238
63佐々木 大樹
三宅 淳詞
Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS121'47.910 1.153 0.283193.728
7100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS521'47.920 1.163 0.010193.710
864伊沢 拓也
大草 りき
Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL91'47.973 1.216 0.053193.615
924松田 次生
名取 鉄平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH11'48.034 1.277 0.061193.506
1039関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS481'48.140 1.383 0.106193.316
118野尻 智紀
松下 信治
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS431'48.237 1.480 0.097193.143
1238石浦 宏明
大湯 都史樹
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS481'48.606 1.849 0.369192.487
1337笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS751'48.617 1.860 0.011192.467
141坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1001'48.687 1.930 0.070192.343
1517塚越 広大
小出 峻
Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS241'48.802 2.045 0.115192.140

GT300クラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
10小暮 卓史
元嶋 佑弥
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH451'58.920--175.792
261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL461'58.980 0.060 0.060175.703
360吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL81'59.067 0.147 0.087175.575
456ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
平手 晃平
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH731'59.167 0.247 0.100175.428
545ケイ・コッツォリーノ
篠原 拓朗
PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL421'59.179 0.259 0.012175.410
62堤 優威
平良 響
HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS971'59.229 0.309 0.050175.337
752吉田 広樹
野中 誠太
Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS611'59.252 0.332 0.023175.303
87ザック・オサリバン
小林 利徠斗
CARGUY Ferrari 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH391'59.273 0.353 0.021175.272
987松浦 孝亮
坂口 夏月
METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH341'59.419 0.499 0.146175.058
109阪口 良平
冨林 勇佑
PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes AMG GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH251'59.597 0.677 0.178174.797
1131オリバー・ラスムッセン
小山 美姫
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS81'59.598 0.678 0.001174.796
125塩津 佑介
木村 偉織
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH341'59.617 0.697 0.019174.768
13777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL1001'59.618 0.698 0.001174.766
146片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH571'59.787 0.867 0.169174.520
1596新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL271'59.898 0.978 0.111174.358
1625松井 孝允
佐藤 公哉
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH21'59.986 1.066 0.088174.230
1718小林 崇志
野村 勇斗
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH672'00.063 1.143 0.077174.119
1865蒲生 尚弥
菅波 冬悟
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1002'00.160 1.240 0.097173.978
194谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1002'00.341 1.421 0.181173.716
2020平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI2'00.616 1.696 0.275173.320
21666近藤 翼
ハリー・キング
seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH312'00.729 1.809 0.113173.158
2211富田 竜一郎
大木 一輝
GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL182'00.824 1.904 0.095173.022
2326イゴール・オオムラ・フラガ
安田 裕信
ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH522'00.840 1.920 0.016172.999
2462平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH142'00.884 1.964 0.044172.936
2530永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI2'01.157 2.237 0.273172.546
26360青木 孝行
荒川 麟
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH82'01.554 2.634 0.397171.983
2748井田 太陽
柴田 優作
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH2'01.612 2.692 0.058171.901
2822和田 久
加納 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH2'01.733 2.813 0.121171.730

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第6戦、第7戦鈴鹿 公式予選 Cクラスは新原光太郎がWポール、IクラスはDRAGONとKENTAROがPPを分け合う

第6戦、第7戦ともポールポジションは新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)

 8月23日、FIA-F4選手権第6、7戦の予選が、鈴鹿サーキットで行われ、チャンピオンクラスは新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)がポールポジション(PP)を獲得。セカンドベストもトップで両レースともにPPからのスタートとなった。

 インディペンデントクラスは、第6戦はDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)、第7戦はKENTARO(Baum Beauty Clinic)がポールポジションを獲得した。

 朝から気温の上昇した鈴鹿サーキット。8時55分からからチャンピオンクラス、インディペンデントクラスの順で予選が行われた。木、金曜に行われた練習走行も同様の天候だったため、各チームは暑さに合わせたセッティングを施して予選に臨んだ。

■チャンピオンクラス

 開始早々に、ランキング3位の森山冬星(JMS RACING with B-MAX)が、スプーンカーブを立ち上がったところでストップ。全車アタックに入る前に、赤旗が提示され、予選は中断となった。

 再開後、早々に全開走行を見せたのは新原。序盤にアタックをする作戦で、狙いどおり、2分8秒305のトップタイムを叩き出すと、1周のクールダウンラップを挟んで、2分8秒212と、さらにタイムを縮めてアタック完了。ライバルのアタックを見守った。

 新原に続く2番手タイムは、鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)、洞地遼⼤(PONOS RACING MCS-24)、熊谷憲太(OTG DL F4 CHALLENGE)と目まぐるしく入れ替わったが、最後は、ポイントリーダーの佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が、2分8秒355までタイムを縮めてフロントローを確保した。

 ベストタイムで決まる第6戦のグリッド上位は、新原、佐藤、熊谷、洞地、鈴木、百瀬翔(HFDP with B-Max Racing) 。セカンドタイムで決まる第7戦は、新原、洞地、佐藤、熊谷、百瀬、松井啓人(ATEAM Buzz Racing) と、上位は両レースでやや順位は変わったものの、ほぼ同じ顔ぶれとなった。

■インディペンデントクラス

 予選序盤は、DRAGON、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)のB-Maxコンビが、ワンツーとなるが、予選が進むにつれてライバル勢も台頭。

 KENTARO(Baum Beauty Clinic)、植田正幸(Rn-sports MCS4)、小谷素弘(TEAM 5ZIGEN F4)、⾚松昌⼀朗(SHOEI-GIGS Ride with ES)らが続々とタイムアップを果たし、一時はKENTAROがDRAGONを逆転してトップに踊り出た。

 しかし、DRAGONも意地を見せ2分10秒928をマークして再びトップに返り咲き、さらにタイムを縮め2分10秒566とベストタイムを更新したかと思われた。しかし、不運にもこの周に齋藤真紀雄(CSマーケティングAKILAND)がスプーンで飛び出して赤旗が提示。DRAGONのベストタイムは幻となってしまった。

 再開後、KEN ALEX、今田が自信のベストタイムを大きく更新したが、DRAGONはセカンドタイムを僅かに更新するにとどまり、セカンドタイムで争う第7戦のグリッド順はKENTAROが制することになった。

 第6戦のグリッドは、DRAGON、KENTARO、KEN ALEX、今田、植田、赤松。第7戦のグリッドは、KENTARO、赤松、DRAGON、今田、KEN ALEX、植田となった。

 第6戦の決勝は、本日が午後2時から、第7戦決勝は明日の午前10時40分から、ともに11周で行われる。

第6戦予選2位、第7戦予選3位は佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)

第6戦予選3位、第7戦予選4位は熊谷憲太(OTG DL F4 CHALLENGE)

第6戦予選4位、第7戦予選2位は洞地遼⼤(PONOS RACING MCS-24)

第6戦予選5位、第7戦予選7位は鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4)

第6戦予選6位、第7戦予選5位は百瀬翔(HFDP with B-Max Racing)

第6戦予選7位、第7戦予選12位は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

第6戦予選6位、第7戦予選6位は松井啓人(ATEAM Buzz Racing)

インディペンデントクラス第6戦ポールポジション、第7戦予選3位はDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)

インディペンデントクラス第6戦予選2位、第7戦ポールポジションはKENTARO(Baum Beauty Clinic)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO

SUPER GT

第6戦、第7戦鈴鹿公式予選上位3人のコメント 新原光太郎「決勝は後ろを引き離したい」

第6戦、第7戦ポールポジション 新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)

第6戦、第7戦ともポールポジションの新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)

 「結構詰まり詰まりだったんで、前後とも間隔取るのが難しく、ちょっと迷惑かけちゃったかもしれないんですけど、その中ではベストを作ったかなって感じですね」

 「タイヤがきつかったんで、2周アタックしてそれでおしまいにしました。これ以上走っても意味ないなっていうので。元々は3周行こうと思って、プッシュプッシュで連続アタックしようと思ってたんですが、1回プッシュした後2回目のアタックで思ったより前が詰まってしまいました。赤旗後のアウトラップに続いてのアタックで、前が思ったより近くて間隔取るのが難しかったんです。それで1回アタックした後にクールを入れて、もう1回アタックした。予定とはちょっと違ったんですけど、2周でまとめられてよかった」

 「決勝はそのままスタートでトップに立って、後ろを引き離していきたいなと 思います」

第6戦予選2位、第7戦予選3位 佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)

第6戦予選2位、第7戦予選3位の佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)

 「想像以上にタイム伸ばせませんでした。序盤の場所取りがうまくいかなかったりして、自分のベストの状況では走れず、結果的にタイヤも一番いいところは使えずに、最後にベストっていう風になっちゃいました。良くない流れにはなっちゃったかなとは思うんですけど、そんな中でも一応フロントローはかけてきた。そこはポジティブに捉えてます」

 「クルマは悪くないと思いますが、新原選手も速いので、簡単には抜けないとは思います。それでもいけると思ったらしっかり狙って,ポイントを確実に取りたいと思います。もちろん勝ちたいんですけど。そこはちょっと欲張りすぎるのも良くないかなとは思います。決勝は冷静に判断できるように頑張ります」

第6戦予選3位、第7戦予選4位 熊谷憲太(OTG MOTORSPORTS)

第6戦予選3位、第7戦予選4位の熊谷憲太(OTG DL F4 CHALLENGE)

 「公式練習から結構苦戦していて、セット方法だったり、自分の乗り方も含めてちょっと改善しないといけないところで、予選に向けていろいろ考えていました。今朝は気温もちょっと下がっていたので、クルマもこれで行って、あとは自分でアジャストしようと思って走ってたんですけど、昨日よりはクルマも結構良くなってて、自分もちょっとうまくアジャストできて、こういったタイムがうまく出せたのかなと思います。ただそこでもやっぱりミスがあったし、(他車との)距離感もミスったりもしてたので、そこは改めて やっていこうかなと思います」

 「2年目を迎えてやっと調子が上向いてきて、クルマも本当に自分の中では今までにないぐらい良かったです。決勝では鈴鹿でしっかりと結果を残せるように、スタートを決めていきたいなと思います。やっぱり1位で帰りたいですが、まずはしっかりとまともなレースをしたいです。今まではちょっと後ろの方だったんで、しっかりとまともなレースをして、結果が残せるようにやっていきたいと思います」

 「。今まで本当にメカニックさんやエンジニアさんに迷惑をかけてしまって、セット面などをいろいろやってもらったんで、まだ予選ですけど、3番手、4番手を取れてよかったなと思います。」

第6戦予選4位、第7戦予選2位 洞地遼⼤(PONOS RACING)

第6戦予選予選4位、第7戦予選2位の洞地遼⼤(PONOS RACING MCS-24)

 「予選は結構プッシュしました。昨日までの状況だったらホール狙えない状況だったんですが、今日はちょっとアジャストして、もしかしたらホールいけるかなぐらいになりましたが、やっぱり届かず、ベストタイムは4位まで沈んじゃいました。ですがちゃんと2周3周とアタックをまとめて、セカンドベストで2位立てられたっていうのは、今までの予選に比べたてすごく進歩してると思うので、レースはスタート決めて優勝目指したいなって感じです」

 「昨日はアンダー気味だったので、そこをアジャストしてフロントタイヤに荷重が抱えるようにしました」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第7戦鈴鹿公式予選結果

Championクラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 Champion class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
150新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
2'08.305--162.934
245洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
2'08.539 0.234 0.234162.638
317佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
2'08.553 0.248 0.014162.619
460熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
2'08.570 0.265 0.017162.598
551百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
2'08.810 0.505 0.240162.295
619松井 啓人ATEAM Buzz Racing
AKILAND RACING
2'08.813 0.508 0.003162.292
729鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'08.820 0.515 0.007162.282
836菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'08.900 0.595 0.080162.182
954迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
2'08.954 0.649 0.054162.114
1038三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'08.967 0.662 0.013162.097
1135鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'09.023 0.718 0.056162.027
1216白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
2'09.044 0.739 0.021162.001
1353酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
2'09.073 0.768 0.029161.964
1428梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'09.105 0.800 0.032161.925
1552岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
2'09.176 0.871 0.071161.836
1637武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'09.225 0.920 0.049161.774
1733鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
2'09.268 0.963 0.043161.720
188落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
2'09.283 0.978 0.015161.702
1934田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
2'09.341 1.036 0.058161.629
2097三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
2'09.385 1.080 0.044161.575
2115中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
2'09.489 1.184 0.104161.444
2263岸 風児HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
2'09.583 1.278 0.094161.327
2362中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
2'09.658 1.353 0.075161.235
2487下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
2'09.684 1.379 0.026161.201
253山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
2'09.746 1.441 0.062161.124
267永原 蒼翔ピットワークながはらBuzz Racing
Buzz Racing
2'10.240 1.935 0.494160.513
2780翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
2'10.243 1.938 0.003160.509
2846有村 将真アポロ電⼯フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
2'10.259 1.954 0.016160.491
2914村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
2'10.584 2.279 0.325160.090
---- 以上基準タイム(105% - 2'14.888)予選通過 ----
-*43森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
no time---

Independentクラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 Independent class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
155KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
2'11.124--159.431
240⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
2'11.404 0.280 0.280159.091
330DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
2'11.526 0.402 0.122158.943
444今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
2'11.595 0.471 0.069158.860
56ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
2'11.650 0.526 0.055158.794
611植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
2'11.677 0.553 0.027158.761
75小谷 素弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
2'12.465 1.341 0.788157.817
888三浦 和貴B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
2'12.496 1.372 0.031157.780
964清水 剛HELM MS Ginza Astra F4
HELM MOTORSPORTS
2'12.616 1.492 0.120157.637
1021小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
2'12.758 1.634 0.142157.468
1161坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
2'12.781 1.657 0.023157.441
1274小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
2'12.849 1.725 0.068157.361
1310中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
2'12.853 1.729 0.004157.356
1496齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
2'13.093 1.969 0.240157.072
154佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
2'13.435 2.311 0.342156.670
1686大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
2'14.457 3.333 1.022155.479
17*71大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
2'15.725 4.601 1.268154.026
---- 以上基準タイム(105% - 2'17.918)予選通過 ----
-23YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'18.601 7.477 2.876150.830
-98IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
2'30.48219.35811.881138.922
  • CarNo. 43は、FIA-F4選手権統一規則第19条7(車両停止の際の他車支障)により、訓戒とした。
  • CarNo. 71は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.5.1.1 )b)1)(赤旗無視)により、ベストタム、セカンドベストタイムを抹消した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第6戦鈴鹿公式予選結果

Championクラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 Champion class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
150新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
2'08.212--163.053
217佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
2'08.355 0.143 0.143162.871
360熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
2'08.443 0.231 0.088162.759
445洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
2'08.478 0.266 0.035162.714
529鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'08.549 0.337 0.071162.624
651百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
2'08.596 0.384 0.047162.565
716白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
2'08.634 0.422 0.038162.518
819松井 啓人ATEAM Buzz Racing
AKILAND RACING
2'08.651 0.439 0.017162.495
936菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'08.781 0.569 0.130162.331
1038三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'08.864 0.652 0.083162.227
1154迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
2'08.893 0.681 0.029162.190
1253酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
2'08.950 0.738 0.057162.120
1333鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
2'08.958 0.746 0.008162.109
1435鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'08.964 0.752 0.006162.101
15*52岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
2'08.998 0.786 0.034162.060
1637武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'09.003 0.791 0.005162.053
178落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
2'09.040 0.828 0.037162.007
1828梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
2'09.099 0.887 0.059161.933
1962中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
2'09.284 1.072 0.185161.701
2063岸 風児HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
2'09.290 1.078 0.006161.694
2134田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
2'09.321 1.109 0.031161.654
2297三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
2'09.336 1.124 0.015161.635
2315中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
2'09.389 1.177 0.053161.569
243山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
2'09.622 1.410 0.233161.278
2587下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
2'09.649 1.437 0.027161.245
2680翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
2'09.874 1.662 0.225160.965
277永原 蒼翔ピットワークながはらBuzz Racing
Buzz Racing
2'10.063 1.851 0.189160.733
2846有村 将真アポロ電⼯フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
2'10.247 2.035 0.184160.504
29*14村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
2'10.411 2.199 0.164160.302
---- 以上基準タイム(105% - 2'14.753)予選通過 ----
-*43森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
no time---

Independentクラス

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2025/08/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 Independent class 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
130DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
2'10.928--159.669
255KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
2'10.940 0.012 0.012159.655
36ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
2'11.083 0.155 0.143159.481
444今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
2'11.216 0.288 0.133159.319
511植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
2'11.239 0.311 0.023159.291
640⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
2'11.265 0.337 0.026159.260
75小谷 素弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
2'11.583 0.655 0.318158.875
896齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
2'11.881 0.953 0.298158.516
961坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
2'12.090 1.162 0.209158.265
1088三浦 和貴B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
2'12.274 1.346 0.184158.045
1121小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
2'12.374 1.446 0.100157.925
1264清水 剛HELM MS Ginza Astra F4
HELM MOTORSPORTS
2'12.455 1.527 0.081157.829
1374小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
2'12.626 1.698 0.171157.625
1410中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
2'12.822 1.894 0.196157.393
1598IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
2'12.921 1.993 0.099157.275
164佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
2'12.964 2.036 0.043157.225
17*71大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
2'13.594 2.666 0.630156.483
1886大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
2'14.385 3.457 0.791155.562
---- 以上基準タイム(105% - 2'17.532)予選通過 ----
-23YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'18.414 7.486 4.029151.034
  • CarNo. 52は、FIA-F4選手権統一規則第19条2(走路外走行複数回)により、3グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 43は、FIA-F4選手権統一規則第19条7(車両停止の際の他車支障)により、訓戒とした。
  • CarNo. 71は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.5.1.1 )b)1)(赤旗無視)により、ベストタム、セカンドベストタイムを抹消した。

SUPER FORMULA

第8戦SUGO決勝 岩佐歩夢が雨のレースを制し、悲願の初優勝を飾る

優勝した岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦の決勝が、8月10日、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、ポールポジションからスタートした岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)が、雨中のレースを制して悲願の優勝を飾った。

2位は、終始岩佐を僅差で追い続けたサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)、3位には終盤にポジションを上げた福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)が入った。

 岩佐は、SFデビューとなった2024年は2位2回、2025年もここまで2位2回と、シルバーコレクターを返上できない状態が続いていた。しかし、ここSUGOでポールを奪い、しかも決勝はタイヤ交換義務のないウェットコンディションとなった。決勝日朝のフリー走行もトップタイムをマークするなど、誰の目にも初優勝の条件は揃ったことは間違いなかった。

 ウェット宣言が出され、セーフティカー(SC)先導でのスタートとなったことも、ポールの岩佐に有利に働いた。

 6周のSCランの後、実質のスタートが切られた。SCラン中に若干路面のラインは乾きつつあり、このまま雨が降らなければ、ドライタイヤへの交換がポイントになりそうな気配だ。

 岩佐は、フェネストラズを従える形で周回を重ねるが、両者の差は1秒と離れることはなく、緊張したバトルが続いた。3位の坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)も二人に続いた。

 10周目に佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が2コーナーでスピン。止まってしまいSCが導入された。20周目にも、13位争いを展開していた三宅淳詞(ThreeBond SF23)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)が接触し、三宅がフロントウィングを巻き込んでクラッシュしたため、SCランとなり、その度に各車の間隔はリセットされた。

 この2回目のSCランで、後方を走っていた小高一斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)、小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)、野中誠太(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)らは、ピットインして、新しいレインタイヤに交換。終盤の追い上げに備える。

 奇策を敢行したのは、10位を走行していた小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)。1ポイントより優勝を目指すと、天候の回復に賭けてスリックタイヤに交換。結局この作戦は不発に終わったが、その勇気に観客は大いに沸いた。

 終盤に入っても、岩佐、フェネストラズ、坪井、福住、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)というトップ6は変わらず。

 悪天候とSCランのため、予定の周回数(51周)は難しくなり、上限時間の75分、48周でチェッカーとなることが確実になるなか、47周目の1コーナーで福住が坪井に仕掛け、ぎりぎりの攻防で表彰台を勝ち取った。

 スタートから一度も首位を譲ることなくチェッカーを受けた岩佐は、雄叫びを上げて、その喜びを表現した。勝てそうで勝てなかった岩佐にとっては、参戦から17戦目での待望の勝利だった。

 次の大会、第9、10戦は、11月10〜12日に富士スピードウェイで行われる。

コースアウトした佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)

レースはセーフティーカー(SC)スタートで2度SCが導入された

優勝は岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)

決勝2位はサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM\'S SF23)

決勝3位は福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)

表彰式

決勝フォトセッション: トップ3のドライバーたち

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA

第8戦SUGO決勝結果

東北大会 -RIJ- (2025/08/10) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2025 SUPER FORMULA Round 8 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
115岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
481:15'40.082--
237サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
481:15'40.709 0.627 0.627
38福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
481:15'41.918 1.836 1.209
41坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
481:15'45.000 4.918 3.082
538阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
481:15'45.315 5.233 0.315
665イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
481:15'47.337 7.255 2.022
74ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
481:15'47.796 7.714 0.459
86太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
481:15'48.108 8.026 0.312
93山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
481:15'49.553 9.471 1.445
105牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
481:15'49.948 9.866 0.395
1120高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
481:15'50.031 9.949 0.083
1239大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
481:15'51.15211.070 1.121
1350小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
481:15'52.63712.555 1.485
1428小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
481:15'58.19618.114 5.559
1516野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
481:15'58.79518.713 0.599
1629野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
481:15'59.77819.696 0.983
1719オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
481:15'59.82019.738 0.042
1814大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
481:16'04.75224.670 4.932
197小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
481:16'44.5991'04.51739.847
2010ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
471:16'14.9741Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 43 Laps)完走 ----
-*12三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1931'26.90229Laps28Laps
-64佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1225'08.79436Laps7Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 15 岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23) 1'15.503 (6/48) 171.005 km/h
  • CarNo. 12は、SF-SpR.15.1.1(危険なドライブ行為)により、訓戒およびペナルティーポイント1点を科す。

SUPER FORMULA

第8戦SUGOフリー走行2回目結果

東北大会 -RIJ- (2025/08/10) Free Practice 2 Weather:Rain Course:Wet
2025 SUPER FORMULA Round 8 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
115岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'13.792--174.970
237サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'13.944 0.152 0.152174.611
31坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'13.994 0.202 0.050174.493
46太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'14.017 0.225 0.023174.438
564佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'14.120 0.328 0.103174.196
638阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'14.186 0.394 0.066174.041
712三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'14.284 0.492 0.098173.811
816野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'14.318 0.526 0.034173.732
94ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'14.356 0.564 0.038173.643
1050小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'14.476 0.684 0.120173.363
115牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'14.661 0.869 0.185172.934
123山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'14.710 0.918 0.049172.820
1328小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'14.785 0.993 0.075172.647
147小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'14.866 1.074 0.081172.460
1519オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'14.956 1.164 0.090172.253
1620高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'14.976 1.184 0.020172.207
178福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'15.056 1.264 0.080172.024
1865イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'15.078 1.286 0.022171.973
1939大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'15.203 1.411 0.125171.687
2029野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'15.988 2.196 0.785169.914
2114大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'16.102 2.310 0.114169.659
2210ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'17.288 3.496 1.186167.056

SUPER FORMULA

第8戦SUGO公式予選 岩佐歩夢が今季初ポールポジション!

ポールポジションは岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦の公式予選が、8月9日、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、やや波乱となった予選を岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)が制して、ポールポジションを獲得した。

■Q1グループA

 午後2時から始まったQ1グループAでは、フリー走行で好調だったサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)が、どこまで上がってくるかが注目された。

 そのフェネストラズは、期待に違わず、唯一1分06秒を切る1分05秒930をマークして、このグループのトップでQ1を通過。これに、大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)、野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)と続いた。

 番狂わせとなったのは、今季3勝を飾っている太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)がグループ8位でQ1敗退となったこと。盤石だったチームが今回に限っては精彩を欠いている。

 今季限りで引退を表明した大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)は、最後のアタックで姿勢を崩してコースオフを喫してしまった。

 順位:フェネストラズ-大湯-野尻-山下-佐藤-福住/三宅-太田-大嶋-高星-小高

■Q1 Bグループ

 グループBの注目は、フリー走行でトップとなった小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)と好調の岩佐だったが、二人は明暗を分けることになった。

 最初からニュータイヤを履いてアタックに入った小出だったが、足回りにトラブルが発生。曲がりきれずにヘアピンでコースオフしてしまい、コースサイドにクルマを停めた。

 これで、予選は中断し、車両回収後に再開。

 ここで速さを見せたのは、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)。岩佐を0.09秒抑えてトップタイムをマークした。3位にはザック・オサリバン(REALIZE Corporation KONDO SF23)が入り、チャンピオン坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)はぎりぎり6位でQ2進出を決めた。

 順位:フラガ-岩佐-オサリバン-阪口-牧野-坪井/小林-ラスムッセン-野中-Juju-小出

■Q2

 Q2も予想どおり僅差の戦いとなった。

 最後のアタックで、最初にトップタイムをマークしたのは、フェネストラズ(1分05秒766)だったが、すぐさま岩佐が逆転(1分05秒517)。このトップ2に割り込む者は最後まで現れなかった。

 最後にフェネストラズに1000分の9秒差まで迫った阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23)が3位。以下、坪井、福住仁嶺(Kids com KCMG Elyse SF23)、フラガと続いた。

 最後に逆転を狙った大湯は、最終コーナーを全開で行くも姿勢を崩してアウト側のバリアにクラッシュしてしまい12位。ハイポイントでミスを犯した野尻も11位に沈んだ。

 順位:岩佐-フェネストラズ-阪口-坪井-福住-フラガ-牧野-オサリバン-佐藤-山下-野尻-坪井-大湯

 決勝は、明日10日、午後2時20分から51周で争われる。

予選2位はサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM\'S SF23)

予選3位は阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA

第8戦SUGO公式予選結果

東北大会 -RIJ- (2025/08/09) Weather: Sunny Course: Dry
2025 SUPER FORMULA Round 8 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoGr.DriverCar
Team
Engine
Q1Q2
115B岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'05.7331'05.517
237Aサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'05.9301'05.766
338B阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'06.1171'05.775
41B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'06.3181'05.806
58A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'06.3871'05.930
665Bイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.6411'05.965
75B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.1831'06.056
84Bザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'06.0731'06.134
964A佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.3821'06.141
103A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'06.3241'06.179
1116A野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'06.2511'06.318
1239A大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'06.0881'33.890
---- 以上Q2で決定 ----
137B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'06.395
1412A三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'06.498
1519Bオリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'06.573
166A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.571
1729B野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'06.635
1814A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'06.674
1910BジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'07.631
2020A高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'07.028
2150B小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'08.904
2228A小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'07.463

SUPER FORMULA

第8戦SUGOノックアウトQ2結果

東北大会 -RIJ- (2025/08/09) Knock Out Q2 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 8 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
115B岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'05.517--197.072
237Aサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'05.766 0.249 0.249196.323
338B阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'05.775 0.258 0.009196.296
41B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'05.806 0.289 0.031196.204
58A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'05.930 0.413 0.124195.835
665Bイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.965 0.448 0.035195.731
75B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.056 0.539 0.091195.461
84Bザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'06.134 0.617 0.078195.231
964A佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.141 0.624 0.007195.210
103A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'06.179 0.662 0.038195.098
1116A野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'06.318 0.801 0.139194.689
1239A大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'33.89028.37327.572137.516

SUPER FORMULA

第8戦SUGOノックアウトQ1結果

Aグループ

東北大会 -RIJ- (2025/08/09) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 8 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
137サッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'05.930--195.835
239大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'06.088 0.158 0.158195.367
316野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'06.251 0.321 0.163194.886
43山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'06.324 0.394 0.073194.672
564佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.382 0.452 0.058194.502
68福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'06.387 0.457 0.005194.487
---- 以上Q2進出 ----
712三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'06.498 0.568 0.111194.162
86太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.571 0.641 0.073193.949
914大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'06.674 0.744 0.103193.650
1020高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'07.028 1.098 0.354192.627
1128小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'07.463 1.533 0.435191.385
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

Bグループ

東北大会 -RIJ- (2025/08/09) Knock Out Q1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 8 class スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
165イゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.641--196.697
215岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'05.733 0.092 0.092196.422
34ザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'06.073 0.432 0.340195.411
438阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'06.117 0.476 0.044195.281
55牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.183 0.542 0.066195.086
61坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'06.318 0.677 0.135194.689
---- 以上Q2進出 ----
77小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'06.395 0.754 0.077194.463
819オリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'06.573 0.932 0.178193.943
929野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'06.635 0.994 0.062193.763
1010ジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'07.631 1.990 0.996190.909
1150小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'08.904 3.263 1.273187.382
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----

SUPER FORMULA

DELiGHTWORKS RACINGが松下信治を擁し、来季スーパーフォーミュラに新規参入

 8月9日、スーパーフォーミュラ(SF)第8戦の行われているスポーツランドSUGOにおいて、2026シーズンに新たに参入する新チームの発表が行われた。

 チームは、DELiGHTWORKS(ディライトワークス)RACING。今シーズン、SFライツに参戦している新興チームだ。ドライバーは松下信治。2023シーズンをもってスーパーフォーミュラから離れているが、2シーズンぶりの復帰となる。

 松下は、「SFではやり残したことがある。最近は解説などでSFを外から見ることが多かったが、ここに戻ってきたいという思いを強くした。シートを獲得できたことは本当に嬉しい。厳しいことは承知をしているが、チャンピオンという目標に向かって頑張りたい」と意気込みを語った。

 自身もレーシングドライバーとしてのキャリアを持つ、チーム代表兼監督の下山征人氏によると、DELiGHTWORKS RACINGは「人材育成と競技力の両立を追求する“人材開発型モータースポーツチーム”」として、SFライツチームとも連携して運営。2026年は1台体制だが、2台体制移行を目指し、若手ドライバーに実戦の機会を与えていきたいとのこと。



 エンジンはホンダを使用。メンテンスは今季SFライツでもタッグを組んでいる戸田レーシングが担う。ただ、戸田レーシングはSF経験がないため、エンジニアなどの人材は国内外を問わずに交渉をしているとのことだ。

 すでに、新車をオーダーしており、10月にはデリバリーされ、12月のテストには間に合わせる予定という。

 今季、Jujuの1台体制で参戦を開始したTriple Tree Racingに続き、2年連続で新規参入チームを迎えることになったSFシリーズ。日本レースプロモーション(JRP)の近藤会長、上野社長も「シリーズを面白くしてくれると期待している」と歓迎の様子だ。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE & DELiGHTWORKS RACING

SUPER FORMULA

第8戦SUGOフリー走行 小出峻が初のセッショントップタイム!

フリー走行1回目: トップタイムは小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦のフリー走行が、8月9日、宮城県・スポーツランドSUGOで行われ、ルーキーの小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)がトップタイムをマークした。

 シーズンも残りところ3大会、残り5戦。ここまでドコモ・ダンディライアンの太田格之進3勝(84p)、牧野任祐2勝(73p)と、勝ち星としては圧倒しているが、ポイントでは、2勝ながらコンスタントに上位も入っているVANTELIN TOM'Sの坪井翔(87p)がリードしている。

 年一度の東北大会を制するのは、この三人のうちの誰かか、それとも4人目の新たな勝者が誕生するのか、注目される。

 また、コースの路面回収が行われたことが、タイムにどう影響するのかも気になるところだ。

 午前9時から1時間30分行われたフリー走行では、まずチーム無限が好調さを窺わせた。

 岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)が、開始まもなく1分6秒台をマークすると、その後6秒524、6秒223、6秒064と、開始60分までトップタイムをマークし続けた。

 60分を過ぎて、トップタイムをマークしたのがチームメイトの野尻。1分6秒051でトップに躍り出ると、5秒542までタイムを詰めた。

 チーム無限の対抗と目されるのがトムスだ。特に、サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)は、走行開始から上位につけ、終盤トップタイムを記録。最終的には、チームメイトの坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)にも逆転され4位に甘んじたが、坪井とともに好調だ。

 一方、DOCOMOダンディライアンの牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)と太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)は、安定しないクルマに苦しんだ。最後に太田が6番手タイムをマークしたものの、苦しいスタートとなった。

 そして、最後のアタックで、大殊勲のトップタイム1分5秒501をマークしたのが今季デビューの小出。ここまでQ2進出のボーダーラインの常連だったが、今週は大化けしそうな可能性を感じさせた。

 担当の村井エンジニアも「これまでズレていたピースがはまった感じです」と、予選に向け気を引き締めてはいたものの、小出とともに笑顔がこぼれた。

 予選は、本日、午後2時からノックアウト方式で行われる。

フリー走行1回目: トップタイムは小出峻(San-Ei Gen with B-Max SF23)

フリー走行1回目: 2位は野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)

フリー走行1回目: 3位は坪井翔(VANTELIN TOM\'S SF23)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER FORMULA

第8戦SUGOフリー走行1回目結果

東北大会 -RIJ- (2025/08/09) Free Practice 1 Weather:Sunny Course:Dry
2025 SUPER FORMULA Round 8 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosGrDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
150B小出 峻San-Ei Gen with B-Max SF23
San-Ei Gen with B-Max
Honda M-TEC HR-417E
1'05.501--197.118
216A野尻 智紀AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'05.542 0.041 0.041196.994
31B坪井 翔VANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOMʼS
TOYOTA TRD 01F
1'05.606 0.105 0.064196.802
437Aサッシャ・フェネストラズVANTELIN TOM'S SF23
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'05.695 0.194 0.089196.536
56A太田 格之進DOCOMO DANDELION M6Y SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'05.742 0.241 0.047196.395
615B岩佐 歩夢AUTOBACS MUGEN SF23
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'05.871 0.370 0.129196.010
738B阪口 晴南SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'05.874 0.373 0.003196.001
83A山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'06.091 0.590 0.217195.358
98A福住 仁嶺Kids com KCMG Elyse SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'06.130 0.629 0.039195.243
1028A小高 一斗KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'06.148 0.647 0.018195.190
1112A三宅 淳詞ThreeBond SF23
ThreeBond Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'06.164 0.663 0.016195.142
1265Bイゴール・オオムラ・フラガPONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.219 0.718 0.055194.980
1339A大湯 都史樹SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'06.259 0.758 0.040194.863
1464A佐藤 蓮PONOS NAKAJIMA RACING SF23
PONOS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.358 0.857 0.099194.572
1514A大嶋 和也docomo business ROOKIE SF23
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'06.404 0.903 0.046194.437
164Bザック・オサリバンREALIZE Corporation KONDO SF23
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'06.447 0.946 0.043194.311
175B牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF23
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'06.511 1.010 0.064194.124
1819Bオリバー・ラスムッセンITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'06.520 1.019 0.009194.098
197B小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF23
Kids com Team KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'06.563 1.062 0.043193.973
2020A高星 明誠ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23
ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'06.951 1.450 0.388192.849
2129B野中 誠太KDDI TGMGP TGR-DC SF23
KDDI TGMGP TGR-DC
TOYOTA TRD 01F
1'06.982 1.481 0.031192.759
2210BジュジュHAZAMA ANDO Triple Tree SF23
HAZAMA ANDOTriple Tree Racing
Honda M-TEC HR-417E
1'08.925 3.424 1.943187.325

SUPER GT

第4戦富士レース2優勝記者会見 福住仁嶺「50分って本当に長いなって」

GT500クラス 14号車ENEOS X PRIME GR Supra(TGR TEAM ENEOS ROOKIE)

福住仁嶺(TGR TEAM ENEOS ROOKIE)

レース2決勝記者会見: GT500クラスで優勝した福住仁嶺(TGR TEAM ENEOS ROOKIE)

 「50分って本当に長いなって。スプリントっていう感じじゃないぐらい、体感としてはすごく長かったです。一番心配していた決勝のスタートの時の天気と、かなり路温も下がっていっている状態で、チョイスしたタイヤが逆方向のものだったので、スタートしてすぐは柔らかいタイヤの人たちに抜かれるんじゃないかなとかって、すごく心配はあったんですけども、フォーメーションでしっかりタイヤ暖まってくれましたし、スタートも悪くなかったし、少しギャップを作れたのがすごく、後半に響いたかなと思います」

 「36号車(実際は1号車)が最後の最後まで、本当にまた今日もそうでしたけども、近づいてきて、前2台がぶっちぎっているレースでつまんない展開だったかもしれないですけども、トップ走ってて2秒ぐらいでずっと後ろにつかれちゃうと、すごく精神的にもきついし、それはGT300もすごく似たような状態だったんですけど、最後まで抑えることができて、このスプリントというか、ガチンコレースで1号車に勝てたっていうのが、本当にみんなにとって自信になったかなと思います」

 「今日の500に関しては、スタート時間も遅かったし、あの路温も下がってきて、気温も下がってきてる状態で、よりまあ空力(の影響)が出る方向になっちゃったかなというところで、まあその、そういう空力が出ると、後ろで走ってるクルマの空力が乱れちゃってなかなか抜けなかったりとか、そういう展開になりやすかったりするので、なかなかオーバーテイクも難しかったりしたのかなと思うんですけども。これがもっとそのすごく暑い時に、あのタイヤの落ちがもっと大きい時とか、そういうサーキットでしてるんであれば、すごくぐちゃぐちゃになって、展開としては面白くなるんじゃないかなと思うんで。まあ今日はちょっと300も500も、比較的に安定してたかなっていうところであるんでしたけど。もっと違う時期とか、違うサイクルでやったら面白い展開になったりするんじゃないかなっていうのは思いました」

GT300クラス 777号車D'station Vantage GT3(D'station Racing)

藤井誠暢(D'station Racing)

レース2決勝記者会見: GT300クラスで優勝した藤井誠暢(D\'station Racing)

 「昼と同じ2人なんで、写真撮影なしで出るだけじゃないですか(笑)。先ほど言いましたけど、昔JAFグランプリっていうのがあって、すごい楽しかったんですけど、それは年末で特別戦でした。スーパーGTのシリーズ戦でこういったフォーマットのレースが初めてあって、で、ポイントもあるわけで、お客さんもいっぱいいる中で、真夏で対応もきついので、終わってみてなんですけど、まず優勝できて嬉しかったです」

 「普段のGTと違ってまた本当にガチバトルみたいな感じで、ドライバーはずっと50分間プレッシャーがかかっていて、僕たちここにいるってことは突破してたんで特に後ろが気になるんで、できれば最初の5分くらいでやめてもらいたかったんですけど(笑)意外と50分が長かったです。GT500のやつも見ててそうでしたが、やっぱり300と500がいて、いつものスーパーGTのいろんな面白さとか、終わってくるチャンスだったりって生まれますが、このフォーマットだと本当にラップタイムなりのレースがあるんで、ずっと50分気を抜けなくて、彼らと相談しながら、あるもの全てを使い切って50分戦うレースになりまして、終わってみたら優勝に来て、ホッとしてるっていう気持ちが一番です」

 「GTは2人でやるレースなんで、みんなドライバーは多分一人でレースを楽しみ、楽しみたいっていうか、自分で好きにセットしてやりたいって人がまあ多いと思うんですけど、まあそういう意味でもこういう、まあ自分次第で勝負できるレースはあったら面白いかなというのが印象です。いろいろ考えましたけど、意外と楽しみました。」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINER

SUPER GT

第4戦富士レース2決勝GT500クラス 福住仁嶺が今季初優勝!! トップ4をスープラが独占 

レース2: GT500クラス優勝は福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)

 2025オートバックス スーパーGT第4戦「富士GTスプリントレース」レース2の決勝が8月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスもポルシッターの福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が優勝、予選に続いて4位までをトヨタGRスープラ勢が独占する結果となった。

(天候:曇り コース:ドライ)

 GT500クラスのレース2決勝は午後4時50分に2周のフォーメーションラップを開始。厚い雲が上空を覆い尽くし、雨が心配される状況となっている。路面はドライ。全車スリックを装着して走り始めた。

 スタートでトップに立ったのはポールの福住。予選2位の山下健太(au TOM'S GR Supra)が2番手。その背後に予選3位の石浦宏明(KeePer CERUMO GR Supra)がぴったりつけ、予選5位の関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が4番手に浮上した。

 ここで順位を落とした予選4位の国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)は2周目の1コーナーで平峰一貴(TRS IMPUL with SDG Z)と接触、この影響から平峰の12号車だけでなく大草りき(Modulo CIVIC TYPE R-GT)や松下信治(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8)にも抜かれて一気に7番手に後退、その後も8周目に名取鉄平(リアライズコーポレーションADVAN Z)に抜かれて8番手に後退するなど、ジリジリと順位を落とし、21周目にタイヤ交換を行ったことで完全に勝負権を失った。

 その名取は12周目に大草の64号車を捉えて6番手に浮上すると、前を行く松下の8号車を追い上げ、18周目の最終コーナーでアウトから並びかける。両車は並走したままホームストレートを駆け抜けるが、続く19周目の1コーナーで松下が僅かにオーバーラン、名取はここで5番手に上がった。

 その松下に今度は三宅淳詞(Niterra MOTUL Z)とジュリアーノ・アレジ(Deloitte TOM'S GR Supra)が襲い掛かる。

 最後尾スタートのアレジは1周目に12番手に浮上すると、3周目に塚越広大(Astemo CIVIC TYPE R-GT)を捉えて11番手、10周目には10番手を走行すると予選9位の三宅と共に19号車を捉えて10番手、15周目に三宅が64号車を捉えると、アレジも17周目にこれを抜き去っていた。

 三宅は20周目の1コーナーで8号車を攻略、続いてアレジも21周目にこれを捉え、7番手に浮上する。

 その後2台は前を行く名取の24号車に接近。28周目の1コーナーでついに三宅が24号車に並びかけるが、コカコーラコーナーで両車は接触、コースを飛び出した三宅の3号車はアレジの37号車の接近を許し、ダンロップコーナーでアウトから並びかけられるが、ここで三宅はアレジを押し出してしまった。

 一方、トップ争いは福住が山下を大きく引き離せはしないものの、終始1.5秒から2秒強のリードを保って周回を重ねていたが、終盤に入って山下のペースが福住を上回るようになり、29周目には1秒413、30周目には1秒235とその差は徐々に詰まり始める。

 そして33周目、ついにその差は0秒931と1秒を割り込んだが、レースはここで規定の50分に達したため、34周目が最終ラップということとなり、福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)がそのまま0秒728差で逃げ切って今季初優勝。

 2位には山下健太(au TOM'S GR Supra)が続き、1号車はレース1優勝の坪井翔と合せて17.5ポイントを獲得、ドライバーズランキングでもトップを維持し、さらにそのリードを広げた。

 3位は今季をもってGT500の活動を終えることを先ごろ発表した石浦宏明(KeePer CERUMO GR Supra)が入り、関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が4位。

 5番手を走行していた平峰一貴(TRS IMPUL with SDG Z)には2周目の接触の件で10秒のタイムペナルティが課せられたが、平峰は後続に対して大差をつけていたため、そのままニッサン勢最上位の5位でフィニッシュした。

 一方、名取鉄平(リアライズコーポレーションADVAN Z)にも三宅との接触により5秒が加算され、こちらは10位に降着。これにより三宅淳詞(Niterra MOTUL Z)が6位、ジュリアーノ・アレジ(Deloitte TOM'S GR Supra)が7位となり、大草りき(Modulo CIVIC TYPE R-GT)もホンダ勢最上位の8位を獲得している。

 次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。8月24日に300kmの決勝レースが行われる。

レース2: GT500クラスのスタートシーン

レース2: GT500クラス決勝2位は山下健太(au TOM\'S GR Supra)

レース2: GT500クラス決勝3位は石浦宏明(KeePer CERUMO GR Supra)

レース2: GT500クラスの表彰式

レース2: GT500クラスのシャンパンファイト

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第4戦富士レース2決勝GT300クラス 藤井誠暢貫禄のポール・トゥ・ウィン

レース2: GT300クラス優勝は藤井誠暢(D\'station Vantage GT3)

 2025オートバックス スーパーGT第4戦「富士GTスプリントレース」レース2の決勝が8月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われた。2日のレース1は2クラス混走だったが、この日のレース2は各クラス別々に50分間のタイムレースが行われ、GT300クラスは藤井誠暢(D'station Vantage GT3)が他を寄せ付けない走りでポール・トゥ・ウィン。レース1に続いて777号車が2連勝を達成した。

(天候:晴れ コース:ドライ)

 GT300クラス決勝は午後2時15分に2周のフォーメーション開始。気温32℃、路面温度は42℃だ。

 ポールポジションの藤井がトップで1コーナーに飛び込み、予選3位の堤優威(HYPER WATER INGING GR86 GT)が予選2位の谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)を抜いて2番手に浮上した。

 3番手の4号車に続いてザック・オサリバン(CARGUY Ferrari 296 GT3)が4番手。ところが5番手でオープニングラップを終えた井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)は5周目にトラブルに見舞われ、早々と戦列を去ってしまう。

 これで5番手に繰り上がったのが予選8位の菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)だ。菅波は1周目に木村偉織(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)と野中誠太(Green Brave GR Supra GT)をかわして6番手に浮上すると、61号車のトラブルで5番手。13周目には7号車、そして22周目についに4号車を捉えて3番手まで上がってきた。

 一方、トップの藤井は2位の堤に全く付け入る隙を与えずに周回を重ね、31周目に規定の50分を迎えてそのままフィニッシュ。前日のチャーリー・ファグに続いて777号車が2連勝を達成した。2位は2号車の堤。3位は菅波の65号車だった。

レース2: GT300クラスの決勝がスタートした

レース2: 谷口信輝と菅波冬悟の争い

レース2: GT300クラス決勝2位は堤優威(HYPER WATER INGING GR86 GT)

レース2: GT300クラス決勝3位は菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第4戦富士レース2ポールポジション会見 福住仁嶺「まず一つチームに恩返しできた」

GT500クラス 14号車ENEOS X PRIME GR Supra(TGR TEAM ENEOS ROOKIE)

福住仁嶺(TGR TEAM ENEOS ROOKIE)

レース2予選記者会見: GT500クラスでポールポジションを獲得した福住仁嶺(TGR TEAM ENEOS ROOKIE)

 「14号車にとっては、昨日のフリー走行から、専有の時もちょっとトラブルが出てしまって、すごいあたふたした状態で予選に間に合ったって感じなんですけども。昨日の予選はちょっとまとめきれなかったかなというところで、まあ微妙な順位で悔しい思いをしちゃって。決勝もスタートしてすぐに接触によりリタイアということで、まあメカニックさんもその予選の前もあたふたしてましたし、決勝後も修復するために、夜中の3時ぐらいまでかかったということだったので、僕自身はもう結果で恩返ししたいなって思いもありました。そういうメカニックさんの頑張り、チーム全員の頑張りがあったことが、今回のこのポールという結果に繋がったと思います」

 「昨日は色々と課題が多くて、大嶋さんから色々とフィードバックをもらって、そこでクルマをアジャストしたことが、今日の予選に繋がったかなというところではあるんですけども、実際にフリー走行の流れで言うと、まだまだ詰めないといけないところが多いなって。自分はいろいろ不満を持ったまま、予選に行った状態だったので、その中でうまくまとめられたからポールなんですけども、決勝ちょっと心配かなっていう部分はまだまだあるので、まあ、あの、いろいろ不安要素はあるんですけども、このポールはまずは一つ、チーム恩返しできてよかったかなと思います。」

GT300クラス 777号車D'station Vantage GT3(D'station Racing)

藤井誠暢(D'station Racing)

レース2予選記者会見: GT300クラスでポールポジションを獲得した藤井誠暢(D\'station Racing)

 「まずあのスプリントっていうレースで、ドライバー一人が走るんで、このレースは結構楽しみにしてました。だいぶ前の話なんですけど、2010年からJAFグランプリがあり、結構その時も楽しかった記憶があったので、今回このレースをすごく楽しみにしてたんですけど、そういう中でまず昨日のレースでチャーリー(ファグ)が優勝できました。ただちょっとペース的には苦しいものがあって、ポール取れるほどじゃないなっていう状況だったので、その中からデータとかを見て、今日すごい細かいところのセットアップをちょっと変えたのが良い方向に行き、結果的にボールが取れました。」

 「いつものQ1、Q2も別にやることは一緒なんですけど、まあ一人でやるっていうのは違ってて。その昔、JAFグランプリをやってたんで。時期は違いますけど、それと同じような感じで、一人でいつもよりもちょっとプレッシャーのある中で楽しめるんで、そういう意味ではすごく楽しめました。で、昔JAFグランプリやった時に僕3位、2位。 、1位だっ たんですね。なので、結構この富士のスプリント、意外といい結果が多いので、まあ今回もボールをまず取りたいと思ってましたし、ええ、決勝を勝てるように行きたいと思ってます」

レース2予選フォトセッション: 両クラスのポールシッター

Text: Kazuhisa SUEHIR
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第4戦富士レース2公式予選 トヨタ勢が上位独占!! ポールポジションは福住仁嶺

レース2: GT500クラスポールポジションは福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)

 2025オートバックス スーパーGT第4戦「富士GTスプリントレース」レース2の公式予選が8月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)がポールポジションを獲得した。

(天候:晴れ 路面:ドライ)

 GT500クラスの公式予選は午前11時30分より10分間で行われた。気温33℃、路面温度は49℃だ。

 今回も残り時間8分のあたりから徐々にコースインするドライバーが出始め、残り6分を切った頃にようやく全車がコース上に出揃った。

 各車2周目、3周目と徐々にペースを上げていくなか、大草りき(Modulo CIVIC TYPE R-GT)は3周目からアタックを開始して1分28秒137を記録。

 続いて早めに走行を開始していた千代勝正(MOTUL AUTECH Z)が4周目に1分28秒632。ここからは4周目にアタックしたドライバーが続々とタイムを刻む。

 松下信治(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8)は1分28秒544、三宅淳詞(Niterra MOTUL Z)は1分28秒552、平峰一貴(TRS IMPUL with SDG Z)は1分28秒145で大草に次ぐ2番手だ。

 そしてここで2周目から1分31秒447とハイペースで周回を重ねていた山下健太(au TOM'S GR Supra)が1分27秒675でトップに立つ。

 ここでチェッカーフラッグが提示され、コース上の各車は最後の計測となる。

 石浦宏明(KeePer CERUMO GR Supra)が4周目に1分27秒938。

 三宅は5周目にもアタックを続行するが、タイムは1分28秒452に留まる。

 そして最後の最後に福住が1分27秒477を5周目に叩き出して山下を上回り、見事トップに躍り出た。続いて国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)も1分28秒004と27秒台まであと少しと迫る。

 この結果、福住がポールポジション。山下が予選2位、石浦が予選3位、国本が4位と、上位4台をトヨタ勢が占める結果となった。

 トヨタ勢各チームはこの大会に臨むにあたり、通常はリヤクォーターウィンドウあたりに位置している給油口を取り除くというモディファイを行い、空気抵抗の低減と低重心化を図ったようだ。数値的には僅かなものと思われるが、そこまでするトヨタの本気が上位独占につながったと言えるだろう。

 ニッサン勢最上位は平峰の5位、ホンダ勢は大草の6位が最高だった。

レース2: GT500クラス予選2位は山下健太(au TOM\'S GR Supra)

レース2: GT500クラス予選3位は石浦宏明(KeePer CERUMO GR Supra)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE 

SUPER GT

第4戦富士レース2公式予選GT300クラス 圧倒的な速さで藤井誠暢がポール獲得

レース2: GT300クラスポールポジションは藤井誠暢(D\'station Vantage GT3)

 2025オートバックス スーパーGT第4戦「富士GTスプリントレース」レース2の公式予選が8月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT300クラスは藤井誠暢(D'station Vantage GT3)がポールポジションを獲得した。

(天候:晴れ 路面:ドライ)

 GT300クラスの公式予選は午前11時より20分間で行われた。開始時の気温は33℃、路面温度は50℃に達した。

 最初にアタックに入ったのは城内政樹(アールキューズAMG GT3)、松井孝允(HOPPY Schatz GR Supra GT)、永井宏明(apr GR86 GT)の3台。少し遅れてハリー・キング(seven × seven PORSCHE GT3R)も走行に加わる。ここで松井が残り12分で1分38秒587をマーク。キングが残り8分を切ったところで1分38秒114で上回るが、これは走路外走行との判定。

 この頃には全車がコースに出てきており、終盤に向けて相次いでタイムアタックに取り掛かった。

 まずは坂口夏月(METALIVE S Lamborghini GT3)が1分38秒504で25号車を上回るが、すぐにザック・オサリバン(CARGUY Ferrari 296 GT3)が1分37秒388を記録してトップに立った。

 続いて残り3分を切ったところで菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)が1分37秒479、キングも1分37秒646そして井口卓人(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分37秒666と上位陣は軒並み1分37秒台に突入。

 残り2分を切ったところで藤井の777号車が1分37秒379。すぐに堤優威(HYPER WATER INGING GR86 GT)が1分37秒300でこれを上回るが、藤井はチェッカー直前に1分36秒888までタイムを短縮して再びトップに。続いて谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)も1分37秒275を叩き出し、2番手に割って入った。

 これによりGT300クラスは藤井誠暢がポールポジションを獲得。谷口信輝が予選2位、堤優威は予選3位で午後の決勝に臨むこととなった。

レース2: GT300クラス予選2位は谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)

レース2: GT300クラス予選3位は堤優威(HYPER WATER INGING GR86 GT)

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝上位3人のコメント 佐藤樹「今やっと勝てたみたいな感覚」

第5戦優勝 佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)

 「スタートは僕の一番の今の課題だなと思います。自分的には昨日よりもいいスタートが出来たんですけど、それよりも周りがかなりいいスタートを決めてきて、前に出られちゃったんです。でもペースには自信があったので、落ち着いて抜き返せたので、よかったです。」

 「開幕の3戦目からSC2連勝で、僕的には結構モヤモヤしてたんですけど、今回はちゃんとしっかりレースやりきって優勝できたので、一番良かったです。自分の走りを見せて勝てたのは本当に良かったです感覚的には今やっと勝てたみたいな感覚でした」

 「次はまた別のサーキットになるんで、そこに向けてしっかり準備して、この流れを切らさないように頑張りたいと思います。鈴鹿はスクールも卒業してるし、走行経験で言えば多い方なので、自信持っていきたいと思います。このまま5連勝を2レースとも勝ってできるように頑張りたいと思います」

第5戦決勝2位 新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)

 「あまりストレートスピードが強いクルマじゃないこと、向こうが強いクルマっていうのはわかってたんで、スタートのチャンスをものにできたのは、最初から狙ってたのがうまくいったなっていうぐらいです。相手もそんなにスタートがうまい印象もなかったんで。スタートは昨日よりはうまく決めれたかなとは思います。昨日同じのが決めれたら勝ったかもしれないんですけど。それは同じのをずっと決めれるように頑張ります」

 「ストレート部分の差はバトルしててもすごく感じました。スリップ入られたら抜かれちゃうしで、1コーナー出た後もサイドバイサイドで並んで、コーナーで外側からかぶせられるかなと思ったんですけど、そこからの伸びが向こうの方が良くて前に出られてしまったかなっていう感じもあるんで、そこは今後の課題だなと思いますが、鈴鹿サーキット、SUGOと富士よりストレートスピードの弱さはあんまり影響しなさそうなコースが多いんで、いい方向には向かうんじゃないかなと思います」

 「(鈴鹿大会の目標は)ライバルがどこの順位であろうと、僕が勝てるように運べるように持ってきます。今回は両方とも2位で終わってしまったんで。次は両方勝てるように頑張ります」

第5戦決勝3位 白崎稜(HYDRANGEA kageyama Racing)

 「14周フルでレースができて、もう悔いの残らないレースでやろうと思ったんですが、やっぱり悔しいレースになりましたね。だからこそ2位も負けたくないですし、チームメイトの佐藤選手が優勝したので、そこは嬉しいですけどね、チームとして」

 「(新原選手とのバトルについて)前に佐藤選手もいたんで、ブレーキングでインに詰めても低速で接触する可能性も全然あるんで。ああ、そうか、それ考えると,あのラインじゃちょっといけないなと思いました。その後は僕がこの熱い路面と気温に合わせられた結果がなので、僕の全力があれだったっていう感じですね」

 「(鈴鹿大会について)去年はあんまり振るわない結果だったんですけどね。まあでも、そもそもスーパーFJではチャンピオンを取っているので、苦手意識はないです。なので挽回して、次はてっぺん目指して頑張ります。二連勝を取りに行きます」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝 佐藤樹が盤石の走りで3連勝を達成

チャンピオンクラス優勝は佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)

インディペンデントクラス優勝はDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)

 2025FIA-F4選手権シリーズ第5戦の決勝が8月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が今季3勝目を挙げた。

 第5戦決勝は午前9時55分より14周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 スタートでトップに立ったのは予選2位の新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)。佐藤が2番手で続き、予選3位の白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)がそのまま3番手、予選4位の百瀬翔(HFDP with B-Max Racing)がが4番手でコントロールラインに戻ってきた。

 1周を終えて新原のリードは0秒310。すかさず2周目の1コーナーで佐藤がアウトから並びかけるが新原はこれを押さえこむ。

 しかし続くコカコーラコーナー入口で佐藤が新原のインをつき、ここでトップを奪い返した。

 3番手の白崎もこれに乗じてヘアピンまでに新原の攻略を図るも、これは実を結ばず。

 トップの佐藤は0秒518のリードを築いて2周目を終了した

 白崎は4周目の1コーナーでも新原にアウトから並びかけるが、ここでも新原はこれを退ける。

 こうした後続のバトルを尻目にラップタイムを更新しながら周回を重ねるトップの佐藤は8周目に1秒274もの差を新原につけて戻ってきた。しかし新原も白崎に1.444秒差をこの時点でつけており、ポジションを脅かされる恐れはなさそうだ。
4番手には予選7位スタートから順位を上げてきた洞地遼⼤(PONOS RACING MCS-24)が百瀬を攻略して浮上してきている。

 10周終わって佐藤と新原の差は1秒169秒に。9周目から徐々に新原が差を詰めてきた。互いにペースは落ちているが、その中で新原がややペースに勝っているよう

 しかし11周目に佐藤は1分46秒732までペースを上げてその差を1秒553まで広げて見せる。その後も12周目に2秒080までその差を広げ、13周目に2秒128とリードを広げた佐藤樹は最終的に新原を2秒281突き放して14周を走り切り、第3戦富士以来負けなしの3連勝を飾った。

 2位は新原光太郎、白崎稜が3位に入った。

 またインディペンデントクラスは第4戦に続いてDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)が連勝を飾っている。

 FIA-F4選手権シリーズ、次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキットで8月23-24日に第6戦、第7戦が行われる。佐藤樹の連勝を止めるのは果たして誰なのだろうか。

チャンピオンクラス2位は新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)

チャンピオンクラス3位は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

インディペンデントクラス2位は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

インディペンデントクラス3位は植田正幸(Rn-sports MCS4)

チャンピオンクラスの表彰式

インディペンデントクラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOIME

SUPER GT

第4戦富士レース2公式練習GT300クラス 藤井誠暢がダントツの速さでトップタイム

レース2公式練習: GT300クラストップタイムは藤井誠暢(D\'station Vantage GT3)

 2025オートバックス スーパーGT第4戦「富士GTスプリントレース」レース2の公式練習が8月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、レース1優勝の藤井誠暢(D'station Vantage GT3)がトップタイムだった。

 藤井の777号車は5周目に1分36秒946を記録。これはレース1のポールタイムをも上回るものだ。この時点で2番手にはハリー・キング(seven × seven PORSCHE GT3R)が1分37秒513で続き、木村偉織(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)が1分37秒583で3番手。

 その後、堤優威(HYPER WATER INGING GR86 GT)が9周目に1分37秒239を記録して2番手、ザック・オサリバン(CARGUY Ferrari 296 GT3)が10周目に1分37秒421で3番手に食い込んできて、2クラス混走は終了。

 専有走行では野中誠太(Green Brave GR Supra GT)が1分37秒165で2番手に上がってくると、谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)も1分37秒224、1分37秒090と立て続けに好タイムを記録。

 しかしそれでも藤井が序盤に記録した1分36秒台には誰一人近づくことができず、公式練習は777号車がトップ。4号車が2番手、52号車が3番手という結果となった。

レース2公式練習: GT300クラス2位は谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)

レース2公式練習: GT300クラス3位は野中誠太(Green Brave GR Supra GT)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOIME

SUPER GT

第4戦富士レース2公式練習GT500クラス レース1に続いて1号車au TOM'S GR Supraがトップタイム

レース2公式練習: GT500クラストップタイムは山下健太(au TOM\'S GR Supra)

 2025オートバックス スーパーGT第4戦「富士GTスプリントレース」のレース2公式練習が8月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは山下健太(au TOM'S GR Supra)がトップタイム。1号車は二日続けて公式練習トップと好調ぶりを見せている。

 レース2の公式練習はレース1同様に午前8時30分より、混走40分、専有走行各10分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 序盤トップに立ったのは石浦宏明(KeePer CERUMO GR Supra)。4周目に1分28秒095をマークした。2番手に福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が1分28秒211で続いて山下健太(au TOM'S GR Supra)が1’28.325で3番手。

 結局、その後も大きな順位変動がなく混走は終了。午前9時20分からの専有走行に移行する。

 当初はガレージで待機していた各ドライバーが動き出したのは残り8分を切ったところ。ここから予選を想定した激しいアタック合戦が展開された。

 まずは千代勝正(MOTUL AUTECH Z)が1分28秒608で5番手に浮上すると、大草りき(Modulo CIVIC TYPE R-GT)は1分28秒106で2番手にジャンプアップ。そしてここでジュリアーノ・アレジ(Deloitte TOM'S GR Supra)が1分27秒794でトップに浮上した。

 国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)は1分28秒075、平峰一貴(TRS IMPUL with SDG Z)も1分27秒816までタイムを縮める。

 さらに福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が1分27秒528を叩き出し、37号車のタイムを上回ってきたが、山下はそれをさらに上回る1分27秒330を記録し、1号車はレース1に続いて公式練習をトップで終えた。

また2番手は14号車。3番手には19号車、4番手には37号車とここでもスープラ勢が上位を独占している。

レース2公式練習: GT500クラス2位は福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)

レース2公式練習: GT500クラス3位は国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第4戦富士レース2 GT500クラス決勝結果

■GT500クラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/03) Race 2 GT500 Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireLapTimeBehindGap
114福住 仁嶺ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS3450'22.936--
21山下 健太au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS3450'23.664 0.728 0.728
338石浦 宏明KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS3450'43.44420.50819.780
439関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS3450'56.57233.63613.128
5*12平峰 一貴TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS3451'07.66944.73311.097
63三宅 淳詞Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS3451'12.21549.279 4.546
737ジュリアーノ・アレジDeloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS3451'12.53749.601 0.322
864大草 りきModulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL3451'13.07350.137 0.536
923千代 勝正MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS3451'16.55053.614 3.477
10*24名取 鉄平リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH3451'16.70153.765 0.151
118松下 信治ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS3451'20.41457.478 3.713
12100山本 尚貴STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS3451'20.73657.800 0.322
13*17塚越 広大Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS3451'22.74759.811 2.011
14*16佐藤 蓮ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS3350'28.3271Lap 1Lap
1519国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH3351'29.8391Lap 1'01.512
---- 以上規定周回数(70% - 23 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 14 福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra) 1'28.441 (3/34) 185.737 km/h
  • CarNo. 12は、SpR.13-1.a(他車への接触)により、タイムペナルティー10秒を科した。
  • CarNo. 24は、SpR.13-1.b(他車をコースアウトさせた)により、タイムペナルティー5秒を科した。
  • CarNo. 17は、SpR.13-1.a(他車への接触)により、タイムペナルティー5秒を科した。
  • CarNo. 16は、RD Note(複数回の走路外走行)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

第4戦富士レース2 GT300クラス決勝結果

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 14 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireLapTimeBehindGap
1777藤井 誠暢D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL3150'58.204--
22堤 優威HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS3150'59.475 1.271 1.271
365菅波 冬悟LEON PYRAMID AMG
Mercedes GT3
K2 R&D LEON RACING
BS3151'01.364 3.160 1.889
45木村 偉織マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH3151'09.69411.490 8.330
54谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH3151'12.31514.111 2.621
652野中 誠太Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS3151'13.08414.880 0.769
718野村 勇斗UPGARAGE AMG GT3
Mercedes GT3
TEAM UPGARAGE
YH3151'13.34815.144 0.264
8666ハリー・キングseven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH3151'15.79117.587 2.443
945ケイ・コッツォリーノPONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL3151'20.56322.359 4.772
1056平手 晃平リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH3151'22.03623.832 1.473
110元嶋 佑弥VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH3151'24.25026.046 2.214
1262平木 玲次HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH3151'46.39448.19022.144
139冨林 勇佑PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH3151'47.11048.906 0.716
1487坂口 夏月METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH3151'47.60549.401 0.495
1596高木 真一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL3151'48.35350.149 0.748
1660吉本 大樹Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL3151'50.15151.947 1.798
17*7ザック・オサリバンCARGUY Ferrari 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH3151'55.62757.423 5.476
1826安田 裕信ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH3151'55.91757.713 0.290
1911大木 一輝GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL3151'57.57859.374 1.661
20360清水 啓伸RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH3152'02.8261'04.622 5.248
2120平中 克幸シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI3152'13.1041'14.90010.278
2248柴田 優作脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH3152'13.4991'15.295 0.395
2325松井 孝允HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH3152'13.8221'15.618 0.323
2430永井 宏明apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI3152'49.1911'50.98735.369
2522城内 政樹アールキューズAMG GT3
Mercedes GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH3051'21.2491Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 21 Laps)完走 ----
-61井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL46'37.64627Laps26Laps
-*31小山 美姫apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS26'15.03929Laps2Laps
286片山 義章UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH12'51.33430Laps1Lap
  • Fastest Lap: CarNo. 4 谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG) 1'38.098 (8/31) 167.453 km/h
  • CarNo. 7は、RD Note(複数買いの走路外走行)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 31は、SpR.13.1.a(他車への衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、リタイアのため未消化。

SUPER GT

第4戦富士レース2 GT500クラス公式予選結果

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/03) Race 2 GT500 Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
114福住 仁嶺ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'27.477--187.784
21山下 健太au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'27.675 0.198 0.198187.360
338石浦 宏明KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS1'27.938 0.461 0.263186.800
419国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'28.004 0.527 0.066186.660
539関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'28.033 0.556 0.029186.598
664大草 りきModulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'28.137 0.660 0.104186.378
712平峰 一貴TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS1'28.145 0.668 0.008186.361
824名取 鉄平リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH1'28.186 0.709 0.041186.274
93三宅 淳詞Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'28.425 0.948 0.239185.771
108松下 信治ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'28.544 1.067 0.119185.521
1123千代 勝正MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS1'28.632 1.155 0.088185.337
1217塚越 広大Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS1'28.676 1.199 0.044185.245
13100山本 尚貴STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS1'28.683 1.206 0.007185.231
1416佐藤 蓮ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'28.712 1.235 0.029185.170
1537ジュリアーノ・アレジDeloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'29.743 2.266 1.031183.043

SUPER GT

第4戦富士レース2 GT300クラス公式予選結果

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/03) Race 2 GT300 Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
1777藤井 誠暢D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL1'36.888--169.544
24谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'37.275 0.387 0.387168.870
32堤 優威HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS1'37.300 0.412 0.025168.826
47ザック・オサリバンCARGUY Ferrari 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH1'37.388 0.500 0.088168.674
561井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'37.413 0.525 0.025168.630
65木村 偉織マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'37.456 0.568 0.043168.556
752野中 誠太Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS1'37.462 0.574 0.006168.546
865菅波 冬悟LEON PYRAMID AMG
Mercedes GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'37.479 0.591 0.017168.516
9666ハリー・キングseven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH1'37.646 0.758 0.167168.228
1045ケイ・コッツォリーノPONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL1'37.706 0.818 0.060168.125
1118野村 勇斗UPGARAGE AMG GT3
Mercedes GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'37.759 0.871 0.053168.034
120元嶋 佑弥VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'37.907 1.019 0.148167.780
136片山 義章UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH1'37.928 1.040 0.021167.744
149冨林 勇佑PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'37.933 1.045 0.005167.735
1587坂口 夏月METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'37.969 1.081 0.036167.673
1662平木 玲次HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH1'38.055 1.167 0.086167.526
1731小山 美姫apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS1'38.128 1.240 0.073167.402
1860吉本 大樹Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL1'38.390 1.502 0.262166.956
1996高木 真一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'38.458 1.570 0.068166.841
2025松井 孝允HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'38.587 1.699 0.129166.622
2126安田 裕信ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH1'38.793 1.905 0.206166.275
2220平中 克幸シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI1'38.821 1.933 0.028166.228
2311大木 一輝GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL1'38.938 2.050 0.117166.031
2448柴田 優作脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'39.102 2.214 0.164165.756
25360清水 啓伸RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'39.155 2.267 0.053165.668
2630永井 宏明apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI1'39.169 2.281 0.014165.645
2722城内 政樹アールキューズAMG GT3
Mercedes GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'40.280 3.392 1.111163.809
2856平手 晃平リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'40.855 3.967 0.575162.875

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝結果

Championクラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/03) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
117佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1424'59.454--
250新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1425'01.735 2.281 2.281
316白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1425'04.356 4.902 2.621
445洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
1425'07.146 7.692 2.790
551百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1425'08.358 8.904 1.212
643森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1425'10.45611.002 2.098
729鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'14.15214.698 3.696
854迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
1425'17.25517.801 3.103
928梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'17.79218.338 0.537
1052岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1425'18.55619.102 0.764
118落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1425'21.34921.895 2.793
1234田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
1425'23.45123.997 2.102
1360熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1425'23.57424.120 0.123
1433鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
1425'24.49525.041 0.921
1538三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'24.79925.345 0.304
163山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1425'27.30127.847 2.502
1797三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1425'28.08328.629 0.782
1836菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'28.95029.496 0.867
1937武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'31.04431.590 2.094
2080翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1425'33.05333.599 2.009
2135鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1425'34.66735.213 1.614
2219松井 啓人ATEAM Buzz Racing
AKILAND RACING
1425'35.56336.109 0.896
2353酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1425'35.89036.436 0.327
2487下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
1425'37.03537.581 1.145
2515中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1425'42.91143.457 5.876
2663岸 風児HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1425'51.78152.327 8.870
27*62中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1425'57.44257.988 5.661
28*14村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1426'14.2291'14.77516.787
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----

Independentクラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/03) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
130DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1425'35.925--
244今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1425'36.460 0.535 0.535
311植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1425'42.581 6.656 6.121
496齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1425'45.97410.049 3.393
56ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1425'46.01910.094 0.045
621小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
1425'46.54210.617 0.523
740⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1425'48.36012.435 1.818
810中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1425'50.19414.269 1.834
988三浦 和貴B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1425'56.79820.873 6.604
104佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
1425'59.26923.344 2.471
1174小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1426'01.09225.167 1.823
12*5小谷 素弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1426'02.18426.259 1.092
1386大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
1426'12.95037.02510.766
14*64清水 剛HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1426'46.9351'11.01033.985
1598IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1325'04.1491Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
-55KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
917'15.2785Laps4Laps
-61坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
59'58.4989Laps4Laps

  • Fastest Lap(Champion): CarNo. 17 佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4) 1'46.514 (6/14) 154.222 km/h
  • Fastest Lap(Independent): CarNo. 30 DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON) 1'47.840 (5/14) 152.326 km/h
  • CarNo. 62は、シリーズ規則第15条1.1(衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 5は、L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 14は、シリーズ規則第19条5(他車への幅寄せ行為)、19条2(総合外走行復帰の仕方)、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1(ストレート2脱)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 64は、シリーズ規則第16条1.1)2)(衝突行為+コースアウトを強いるもの)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦富士決勝上位3人のコメント 佐藤樹「気づいたら終わった、って感じ」

第4戦優勝 佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)

 「スタートでなんとか前に出れて、気づいたら終わったって感じになったんです。予選で前に出れてたんで、こういう形で勝てたとは思うんで、そこはポジティブに捉えて、また明日も頑張ります。明日もポールなので、しっかり走って優勝できるようにしたいです」

 「なんか,SCについて毎回終わってるみたいな。レースしたいなって。予選もずっと調子良かったし、それが決勝で見せれたら良かったですね。まあ、しょうがないです」

第4戦決勝2位 新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)

 「僕にはスタートとSC再開っていう2回チャンスがあったにもかかわらず、前とバトルすらできなかったっていうのは結構悔しいですね」

 「スタートはベストではなくて。でもまあ並べるには並べる距離感だったんですけど、まあ差し切るほどではなかったかなって感じですね。あとちょっと足りなかったですね」

 「スタートのミートの上手さであったり、SCDの合わせの上手さやったり、そういう部分のちょこちょこした改善は絶対あると思うので、無駄にはせず明日に生かしたいなと思います。今日スタートとSC再開の練習はできたんで、明日はうまく合わせればと思います」

第4戦決勝3位 白崎稜(HYDRANGEA kageyama Racing)

 「スタートで全部決まってたと思うんで ちょっとスタートを見直す必要がありそうですね。単純にホンダの2人の新原選手と百瀬選手がスタート上手いので、ここをどう倒すかを考えなきゃいけないですね。そんな感じを考えさせられるレースでした」

 「明日は前に出てバトルできればなんとかいけるんじゃないかなって考えてます。ペースは悪くはないと思うんで」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦富士決勝 相次ぐトラブルとアクシデントでレースは5周に短縮 佐藤樹が今季2連勝

チャンピオンクラス優勝は佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)

インデペンデントクラス優勝はDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)

 2025FIA-F4選手権シリーズ第4戦の決勝が8月2日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われた。レースは1周目にトラブル車両がコース状に撒いたオイルのため赤旗中断となり、再開後もアクシデントによりセーフティーカーが導入されるあれた展開となり、規定周回に達するのを待たずして制限時間を迎え、終了という残念な結果となった。優勝はポールポジションからスタートした佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)だった。

 第4戦決勝は午後5時15分にフォーメーション開始。スーパーGTの決勝中に降った雨は収まり、天候は曇り。路面はドライでの戦いとなった。

 スタートでは佐藤が予選2位からスタートを決めた新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)の追い上げを退け、トップで1コーナーに飛び込む。3番手は白崎稜稜(Kageyama YBS Verve MCS4)だ。

 ところがその後方で武藤雅奈(TGR-DC RS F4)がマシントラブルによりホームストレート上にオイルを撒き散らしたため、1周を終えずして赤旗中断となってしまう。

 レースは午後5時40分にセーフティーカー(SC)の先導で再開。4周目から追い越しが可能となったが、その直後に1コーナーで後方集団数台によるクラッシュが発生、再びSCが導入された。

 結局、レースはSC先導のまま制限時間の午後5時50分に達したため、5周終了をもってチェッカーフラッグが提示されることとなった。

 これにより、ポールポジションの佐藤樹が5月の第3戦に続いて2連勝。2位に新原光太郎がつけ、白崎稜が3位という結果となった。

 インディペンデントクラスも予選トップのDRAGON選手(#30 B-MAX TEAM DRAGON)がそのまま優勝となっている。

決勝がスタートした

レースはオイル処理のため赤旗中断となった

レース再開後のアクシデント#1

レース再開後のアクシデント#2

チャンピオンクラス2位は新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)

チャンピオンクラス3位は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

インデペンデントクラス2位は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

インデペンデントクラス3位はKENTARO(Baum Beauty Clinic)

チャンピオンクラスの表彰式

インデペンデントクラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第4戦富士レース1優勝記者会見 坪井翔「やるべきことは通常と変わらない印象」

レース1決勝記者会見: GT500クラスで優勝した坪井翔(TGR TEAM au TOM\'S)

GT500クラス 1号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)

坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)

 「予選があまりにダサすぎたんで。よく2位で収まれたなっていうぐらいの大失敗を正直したので、あれで2位取れるスピードがあるってことは、勝てるのかなっていうふうに決勝前は思ってました。とはいえ、始まってみないとレースは分かんないしっていう感じでレースは進んだんですけど、雨がどうなるかっていうところで、イレギュラーだけは起きないでくれというふうに思ってレースしてて。でも本当に一応守り抜けたので良かったです」

 「このフォーマットに関しては、35周はほぼワンスティントですし、GT300と混走だし、そう考えると、ドライバーとしてやらなきゃいけないことは、普段のワンスティントとあんまり変わらないのかなっていう印象はありました」

 「あとはちょっとこのスケジュールだとちょっとメカさんかわいそうかなって。見てるお客さんに楽しんでもらえたらそれが一番なんですけど。チーム側を見てると、本当にお昼も食べれずにずっとメンテナンスしているのがまた明日も続くので、ちょっとこの暑さで、メカさんたちはにはちょっと酷なスケジュールかなっていうのは感じました。フリー走行を金曜日にやるとか、そういう対策をしていただけると、多分チームの人たちは倒れなくて済むのかなと思うような1日でした」

レース1決勝記者会見: GT300クラスで優勝したチャーリー・ファグ(D\'station Racing)

GT300クラス 777号車D'station Vantage GT3(D'station Racing)

チャーリー・ファグ(D'station Racing)

 「まず、優勝会見の場に戻ってこられて本当に嬉しいです。スーパーGTの表彰台の頂点に戻ってこられて、2度目の優勝を飾ることができて、本当に最高の気分です。そして、GTAとスーパーGTの主催者の方々に、私たちにドライバー1人でレースをするチャンスを与えてくれたことに感謝したいと思います。スプリントレースはとても楽しかったので、他の皆さんにも楽しんでいただけたと思います。観戦するのも楽しかったはずです。」

 「(通常のレースフォーマットとの違いについて)言うまでもなく一番大きいのは、練習走行と予選、そして決勝レースがすべて1日で行われるということだと思います。ですから、一日はとても忙しいです。一人で走るので自分の好みに合わせてマシンをセッティングする機会がずっと多くなりますし、少し自由度も高まります。自分の好きなようにレースに臨むことができ、ピットストップ戦略があることも良いことですが、今日は、最初から最後まで自分の筋書き通りに走行できたのもとても嬉しかったです。」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第4戦富士レース2決勝GT300クラス 接戦を制したのはチャーリー・ファグ!

レース1決勝: GT300クラス優勝はチャーリー・ファグ(D\'station Vantage GT3)

 8月2日に富士スピードウェイで行われた、スーパーGT第4戦「富士GTスプリントレース」のレース1決勝は、チャーリー・ファグ(D'station Vantage GT3)がGT300クラスを制した。

 スタートでトップに立ったのはポールポジションの平良響(HYPER WATER INGING GR86 GT)。山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が2番手で続き、予選4位のファグが3番手に浮上。4番手は片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)だ。

 一方、スタートで5番手に後退した予選3位の小林利徠斗(CARGUY Ferrari 296 GT3)は8周目の1コーナーでロベルト・メルヒ・ムンタン(UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI)に捉えられ、6番手に落ちてしまった。しかし6号車には6周目のリスタートの際、コントロールラインの手前で追い越したとしてドライブスルーペナルティが下る。

 上位陣では10周目にファグが山内を捉えて2番手に。さらに21周目のコカコーラコーナーではトップの平良を捉えてトップに浮上した。ペースの上がらない61号車を捉えて3番手を走行していた片岡もこの周のヘアピンで平良を抜いて2番手に。

 続いてセクター3で7号車の小林、予選7位から着実に順位を上げてきた蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)も平良を抜き去り、2号車は5番手まで後退してしまった。

 そしてレース終盤。7号車を捉えて3番手に浮上した蒲生が31周目の1コーナーで4号車のインに飛び込む。しかし片岡はかろうじてこれを抑え込んだ。

 こうして2台がバトルを展開する間にトップのファグはリードを広げることに成功。その差は0秒785と大きなものではなかったが、なんとか逃げ切って蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)が今季初優勝をものにした。

 2位は片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)。蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)が3位と、FIA-GT3勢が表彰台を独占してレース1は幕を閉じた。

 スーパーGT第4戦、レース2決勝は3日の午後2時15分より50分間の時間レースで行われる。混走のレース1とは異なり、今度はGT300のみの戦いだ。

レース1決勝: GT300クラスのスタートシーン

レース1決勝: GT300クラス2位は片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)

レース1決勝: GT300クラス3位は蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)

レース1決勝: GT300クラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第4戦富士レース2公式練習結果

GT500クラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/03) Race 2 Free Practice Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
11山下 健太au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'27.330--188.100
214福住 仁嶺ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'27.522 0.192 0.192187.688
319国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'27.643 0.313 0.121187.429
437ジュリアーノ・アレジDeloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'27.794 0.464 0.151187.106
512平峰 一貴TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS1'27.816 0.486 0.022187.059
638石浦 宏明KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS1'27.922 0.592 0.106186.834
764大草 りきModulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'28.106 0.776 0.184186.444
817塚越 広大Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS1'28.145 0.815 0.039186.361
924名取 鉄平リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH1'28.215 0.885 0.070186.213
1023千代 勝正MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS1'28.340 1.010 0.125185.950
11100山本 尚貴STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS1'28.476 1.146 0.136185.664
1216佐藤 蓮ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'28.575 1.245 0.099185.456
133三宅 淳詞Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'28.585 1.255 0.010185.435
148松下 信治ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'28.650 1.320 0.065185.299
1539関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'28.701 1.371 0.051185.193

GT300クラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/03) Race 2 Free Practice Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
1777藤井 誠暢D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL1'36.946--169.443
24谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'37.090 0.144 0.144169.191
352野中 誠太Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS1'37.165 0.219 0.075169.061
418野村 勇斗UPGARAGE AMG GT3
Mercedes GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'37.222 0.276 0.057168.962
52堤 優威HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS1'37.239 0.293 0.017168.932
67ザック・オサリバンCARGUY Ferrari 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH1'37.251 0.305 0.012168.911
765菅波 冬悟LEON PYRAMID AMG
Mercedes GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'37.271 0.325 0.020168.877
8666ハリー・キングseven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH1'37.387 0.441 0.116168.675
956平手 晃平リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'37.421 0.475 0.034168.617
105木村 偉織マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'37.583 0.637 0.162168.337
110元嶋 佑弥VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'37.630 0.684 0.047168.256
1296高木 真一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'37.712 0.766 0.082168.114
1360吉本 大樹Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL1'37.771 0.825 0.059168.013
149冨林 勇佑PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'37.798 0.852 0.027167.967
1545ケイ・コッツォリーノPONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL1'37.849 0.903 0.051167.879
1661井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'37.883 0.937 0.034167.821
1731小山 美姫apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS1'37.922 0.976 0.039167.754
186片山 義章UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH1'38.158 1.212 0.236167.351
1911大木 一輝GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL1'38.225 1.279 0.067167.236
2020平中 克幸シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI1'38.283 1.337 0.058167.138
2187坂口 夏月METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'38.341 1.395 0.058167.039
2226安田 裕信ANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH1'38.423 1.477 0.082166.900
23360清水 啓伸RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'38.439 1.493 0.016166.873
2462平木 玲次HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH1'38.506 1.560 0.067166.759
2530永井 宏明apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI1'38.707 1.761 0.201166.420
2625松井 孝允HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'39.142 2.196 0.435165.690
2748柴田 優作脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'39.734 2.788 0.592164.706
2822城内 政樹アールキューズAMG GT3
Mercedes GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'40.706 3.760 0.972163.116

SUPER GT

第4戦富士レース1決勝GT500クラス 坪井翔が貫禄の逆転優勝!!

レース1決勝:GT500クラス 優勝は坪井翔(au TOM\'S GR Supra)

 2025オートバックス スーパーGT第4戦「富士GTスプリントレース」レース1の決勝が8月2日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスはポイントリーダーの坪井翔(au TOM'S GR Supra)が今季2勝目を挙げた。

(天候;曇り コース:ドライ)

 レース1決勝は午後3時15分に静岡県警先導でパレードランを開始。給油もドライバー交代もサクセスウェイトもない、35周のガチンコバトルの幕が上がった。朝から強い陽射しが降り注いでいたコース上空は少し曇ってきている。

レース1決勝: GT500クラスのスタートシーン

 ホールショットを決めたのはポールの阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)。予選3位の大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)が予選2位の坪井をインから抜いて2番手で2コーナーを立ち上がる。すかさずヘアピンでアウトから並びかける坪井。大湯は懸命にこれを抑え込むが、続くダンロップ進入で坪井にインを取られて後退を余儀なくされる。

 坪井は一気にトップを伺うが、阪口はこれを退けた。

 しかしこの周のコカコーラコーナー一つ目に並走状態で飛び込んだ牧野任祐(STANLEY CIVIC TYPE R-GT)と大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)が接触するアクシデントが発生。これにより大嶋の14号車はコースを飛び出してウォールに前から突っ込んだため、早くも2周目からセーフティーカー(SC)が導入されることとなった。

 車両回収ののちSCは5周目にピットイン。6周目からレースが再開されると、すぐさな坪井が1コーナーで阪口にアウトから並びかける。

 ここでは阪口が坪井を押さえ込んだが、坪井は再びコカコーラ一つ目で大外から並びかけて阪口を攻略、見事トップに浮上した。続いて大湯もヘアピンで阪口のインに飛び込んで2番手に上がってきた。

 そこから坪井と大湯2台によるトップ争いが展開される。坪井は大湯を大きく突き離せないものの、それでも周回を重ねるごとに着実に2秒、3秒とリードを広げていき、最後は2.529秒差をつけてフィニッシュ。開幕戦岡山に続いて今季2勝目を挙げた。

 その後方では熾烈な3位争いが最後まで繰り広げられた。

 まずは予選5位からスタートしたサッシャ・フェネストラズ(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が6周目のリスタートで佐々木大樹(Niterra MOTUL Z)を抜いて4番手に浮上し、徐々に19号車の背後に迫る。

 その後方では予選11位からスタートした笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)が周回を重ねるごとに着実に順位を上げ、7周目の1コーナーで佐々木の3号車をアウトからを抜いて6番手に。続いて13周目のコカコーラ手前でベルトラン・バゲット(TRS IMPUL with SDG Z)を捉えて5番手に浮上してきた。

 フェネストラズは26周目の2コーナー立ち上がりでついに阪口を捉えて3番手に浮上すると、同じ週で笹原も阪口を抜いて4番手につける。

 レースはこのままフェネストラズが笹原を従えてチェッカーフラッグを受けたのだが、フェネストラズに対して走路外から3号車を抜いたとの裁定が下り、5秒のタイム加算を受けることになった。

 これによりレースは坪井翔が優勝、大湯都史樹が2位、笹原右京が3位に繰り上がって、サッシャ・フェネストラズは阪口晴南に次ぐ5位に降着となった。

 スーパーGT第4戦はこのあと8月3日にレース2の予選と決勝を行う。

レース1決勝: スタート早々に接触リタイアとなった大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)

レース1決勝: GT500クラス、坪井翔(#1)と阪口晴南(#19)の争い

レース1決勝: GT500クラス2位は大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)

レース1決勝: GT500クラス3位は笹原右京(Deloitte TOM\'S GR Supra)

レース1決勝: GT500クラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第4戦富士レースポールポジション会見 阪口晴南「爽快って感じ」

GT500クラス 19号車WedsSport ADVAN GR Supra(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

阪口晴南(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

レース1予選記者会見: GT500クラスポールポジションの阪口晴南(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

 「とても気持ちよく、嬉しい気持ちです。練習からトップ争いに自分達はいるなというところで、スープラ勢が好調で。ただまあ大湯選手にはちょっと遅れているかなというような、印象だったんですけど。予選に向けてエンジニアと、今日走ってないんですけど国本さんであったり、横浜さんと一緒に、いろいろみんなでコミュニケーションをとって、こうしていこうっていう方向性がうまく合いました」

 「予選はいつものようなコンディションではなかったんですけど、ただその中でなんとか自分もこらえて。ええ、タイヤとクルマは素晴らしかったし、良いアタックできて、スプリントで僕一人で走ってますけど、本当にみんなの力が合わさっての結果だと思うんで、すごく気持ちいいです」

 「セパンの時は(ポールポジションを)取れなくて取れなくて、迷惑かけて取って、ほっとしたっていう感じだったんですけど、今回はそういうプレッシャーもなかったし、もうスプリントなんで、自分の走りを思っきりアタックにぶつけて取ったんで、爽快って感じですね」

GT300クラス 2号車HYPER WATER INGING GR86 GT(HYPER WATER Racing INGING)

平良響(HYPER WATER Racing INGING)

レース1予選記者会見: GT300クラスポールポジションの平良響(HYPER WATER Racing INGING)

 「今の気持ちとしてはほっとしたなっていう感じです。テストから大きいクラッシュをしちゃって、開幕も思うように結果が出なくて、正直自信がなくなりかけてたので。その次のセパン、富士はすごい調子良かったので、調子を戻していたんですけども、こうやって自分の力でポールを取れたことは自信にもつながりましたし、肩の荷が降りたなっていう感じです。」

 「予選に関してはですね、練習の段階からかなりクルマもタイヤも良く、ドライビングも良かったので、何事もなければ予選はいけるなっていうふうな 好調ぶりでした。それがうまく大きなミスもなく、自信にもつながった走りで、しっかりポール取れたので、そこに関しては本当に良かったです。今回スプリントなので、タイヤのセット数だったり、選び方がいろいろ今までとは違ったので、僕たち正直こんな路面温度が高いとは想定してなかったので、レースウィーク入りした時は正直外れたなっていう感覚でした。なんですけど、意外とタイヤがマッチしたので、まあ今後のレースに向けて、かなりタイヤを自信持って選べるようになったのでよかったです」

 「皆さんノーウェイトなので、そこに関してはガチンコのバトルでちゃんと制したなっていう感じはすごい嬉しいです。」

レース1予選フォトセッション: 両クラスのポールシッター

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第4戦富士レース1公式予選GT300クラス ポールポジションは平良響

レース1: GT300クラスポールポジションは平良響(HYPER WATER INGING GR86 GT)

 富士スピードウェイで行われたスーパーGT第4戦「富士GTスプリントレース」レース1の公式予選。GT300クラスは平良響(HYPER WATER INGING GR86 GT)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前11時40分より20分間で行われた。コースオープン直後にコースインするチーム、ガレージに止まって状況を伺うチームそれぞれがあり、最初はコース上も閑散としていたが、残り10分を切る頃には全車が出揃い、終了ギリギリまでタイムアタックを行なった。

 この時点でトップにいたのは富田竜一郎(GAINER TANAX Z)で1分38秒184を4周目に記録していた。

 しかしすぐに近藤翼(seven × seven PORSCHE GT3R)が1分37秒963でこれを上回ると、小林崇志(UPGARAGE AMG GT3)も1分37秒898、続いて平良が1分37秒184でトップに立ち、次の周には1分37秒094までタイムを縮めてきた。

 これに続いたのは小林利徠斗(CARGUY Ferrari 296 GT3)で1分37秒341。山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)で4周目に1分37秒417、5周目に1分37秒314と立て続けに好タイムをマークして2番手に割って入った。

 終了間際にはチャーリー・ファグ(D'station Vantage GT3)も1分37秒260を叩き出すが、これに対しては走路外走行との判定が出され、タイムは取り消しに。結局ポールポジションは平良。予選2位は山内、3位は小林利徠斗の順でグリッドは確定。ファグは1分37秒373の4位から決勝に臨むこととなった。

レース1: GT300クラス予選2位は山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)

レース1: GT300クラス予選3位は小林利徠斗(CARGUY Ferrari 296 GT3)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第4戦富士レース1公式予選GT500クラス トップ3をスープラが独占!! 阪口晴南が今季2回目のPP獲得

レース1: GT500クラスポールポジションは阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)

 2025オートバックス スーパーGT第4戦「富士GTスプリントレース」レース1の公式予選が8月2日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)が今季2度目のポールポジションを獲得した。

(天候:晴れ コース:ドライ)

 今回はドライバー1名で走るスプリントレースということで慶次予選1回のみでグリッドを決定する。GT500クラスは午後0時10分より10分間で行われた。

 気温34℃、路面温度59℃という厳しいコンディションの中、いつものように残り7分あたりから次々にピットを離れる各車。最後に残り6分を切ったところで坪井翔(au TOM'S GR Supra)がピットを離れ、ここから1周または2周のタイムアタックが始まった。

 ウォームアップからハイペースで周回する坪井は2周目に1分31秒317を記録、ここで一旦ペースを落とし、4周目にもう一度アタックに行くが、本人曰く「タイヤを温めきれなかった」ということで1コーナーがややオーバーラン気味になってしまう。それでもタイムは1分28秒220と、その時点でのトップに浮上する。

 ここでメインポストからチェッカーフラッグが提示されたが、コース上では阪口の19号車が2周目のアタックを行なっていた。4周目に採捕のアタックを行い、1分28秒327を記録していた阪口は2回目のアタックで1分28秒167までタイムを縮め、坪井を0秒053上回って見事ポールポジションを獲得した。

 2位は坪井。3位には5周目に1分28秒456を記録した大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)と公式練習に続いてスープラ勢がトップ3を独占することとなった。

レース1: GT500クラス予選2位は坪井翔(au TOM\'S GR Supra)

レース1: GT500クラス予選3位は大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦冨士決勝結果

Championクラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
117佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
530'48.379--
250新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
530'50.096 1.717 1.717
316白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
530'50.431 2.052 0.335
451百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
530'51.188 2.809 0.757
554迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
530'52.097 3.718 0.909
643森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
530'53.302 4.923 1.205
745洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
530'53.627 5.248 0.325
863岸 風児HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
530'54.200 5.821 0.573
962中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
530'57.109 8.730 2.909
1060熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
530'57.840 9.461 0.731
118落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
530'58.017 9.638 0.177
1234田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
530'59.16810.789 1.151
1333鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
530'59.44511.066 0.277
14*15中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
531'00.21611.837 0.771
1597三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
531'00.42412.045 0.208
1614村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
531'01.79113.412 1.367
1736菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
531'02.53514.156 0.744
1880翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
531'03.25214.873 0.717
1919松井 啓人ATEAM Buzz Racing
AKILAND RACING
531'03.53215.153 0.280
2035鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
531'04.60616.227 1.074
213山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
531'05.91417.535 1.308
2238三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
531'06.14117.762 0.227
2353酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
531'15.79827.419 9.657
2452岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
531'22.03333.654 6.235
2528梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
531'31.33242.953 9.299
26*29鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
531'32.86244.483 1.530
---- 以上規定周回数(90% - 4 Laps)完走 ----
-37武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
0-5Laps5Laps
-87下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
-d.n.s--

Independentクラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
130DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
531'08.960--
244今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
531'11.360 2.400 2.400
355KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
531'13.520 4.560 2.160
410中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
531'16.683 7.723 3.163
56ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
531'18.041 9.081 1.358
611植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
531'20.58611.626 2.545
764清水 剛HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
531'25.79316.833 5.207
861坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
531'26.57017.610 0.777
986大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
531'27.06418.104 0.494
104佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
531'27.59118.631 0.527
1140⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
531'28.81219.852 1.221
1298IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
531'32.01823.058 3.206
1374小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
531'33.48924.529 1.471
1488三浦 和貴B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
531'35.59026.630 2.101
---- 以上規定周回数(90% - 4 Laps)完走 ----
-21小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
325'54.9782Laps2Laps
-*96齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
326'35.7222Laps40.744
-5小谷 素弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
-d.n.s--
  • Fastest Lap(Champion): CarNo. 29 鈴木斗輝哉(TGR-DC RS F4) 1'50.226 (4/5) 149.028 km/h
  • Fastest Lap(Independent): CarNo. 88 三浦和貴(B-MAX RACING F4)1'52.372 (3/5) 146.182 km/h
  • CarNo. 15は、シリーズ規則第30条7(スタート手順)違反により、タイムペナルティー5秒を科した。
  • CarNo. 29は、H項(SC中の追い越し)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 96は、シリーズ規則第15条1.1(衝突行為)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦、第5戦富士公式予選上位3人のコメント 佐藤樹「すごくいい感触、納得できる走りだった」

第4戦、第5戦ポールポジション 佐藤樹(HYDRANGEA Kageyama Racing)

 「アベレージでずっとタイム良くて、徐々にタイムを上げられて、最後までそのペースでいけてました。すごいいい感覚で、自分でも納得できるような走りができてました。」

 「今週の走り始めから自分だけ連続でベストなペースで走れるっていうのがありました。予選もそれを再現できて、っといいペースで走れたんです。最後の2周くらいからさすがに垂れ始めたんですけど、ずっといい走りができて良かったです」

 「開幕の時はここまでベストタイムを連続で走れるっていうのはなかったんで、新ロットになってからこういう感覚にはなってるんで、現在のタイヤが自分の走りに合っているかもしれないなというふうに思いました。もうずっと。決勝のペースも悪くないはずなんで。まずは普通にスタートして、前で出れれば逃げられると思うんで、自信持って走りたいと思います」

第4戦、第5戦予選2位 新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)

 「場所取りがあんまりうまくいかなくて後ろからのスタートになったので、あんまり僕たちに選択肢がないというか,前が下がってきたら僕らは詰まるしかないっていう。それが結構難しかったんです。そこでもう一気に全部下がってしまって、集団の一番後ろで走ってたのが、それが良かったのかなと思います」

 「(昨年所属したKageyama Racingとのポール争いになったことについて)チームが速いんじゃなくて、僕が速いということを見せれるように頑張ります。ただやっぱりちょっとバトルする時には若干気を使う のかなと思います。」

 「決勝はスタートで落ちないように頑張って、バトルで勝てるように頑張ります。まずは当たらないのを第一に頑張ります」

第4戦、第5戦予選3位 白崎稜(HYDRANGEA kageyama Racing)

 「正直このレースウィーク結構悪い位置からスタートしてたんで、そう考えると全然いい巻き返しになったかなと。やっと開幕戦の感じに戻ってきました」

 「タイヤがニューロットになったんですが、僕は今週から初めて履いているので、ちょっと感触が分からず、合わせ込むのにちょっと時間かかっちゃった感じです」

 「(決勝は)レースペースは多分大丈夫だと思います。予選のペースも安定してタイム出てたので、あとは自分の課題ももうチームから情報が届いてるんで、そこを直してスタートでまた抜いていきたいと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第4戦富士レース1決勝結果

GT500クラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Race 1 Final Weather:Cloudy/Rain Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireLapTimeBehindGap
11坪井 翔au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS3557'40.012--
238大湯 都史樹KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS3557'42.541 2.529 2.529
337笹原 右京Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS3558'03.46523.45320.924
419阪口 晴南WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH3558'07.47627.464 4.011
5*39サッシャ・フェネストラズDENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS3558'07.99827.986 0.522
612ベルトラン・バゲットTRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS3558'09.22129.209 1.223
7100牧野 任祐STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS3558'12.73432.722 3.513
8*3佐々木 大樹Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS3558'15.88735.875 3.153
917小出 峻Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS3558'17.64137.629 1.754
108野尻 智紀ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS3558'23.40643.394 5.765
1123高星 明誠MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS3558'27.50147.489 4.095
1224松田 次生リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH3558'33.44053.428 5.939
1316大津 弘樹ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS3558'34.89754.885 1.457
1464伊沢 拓也Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL3558'35.69555.683 0.798
---- 以上規定周回数(70% - 24 Laps)完走 ----
-14大嶋 和也ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS0-35Laps35Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 1 坪井翔(au TOM'S GR Supra) 1'28.826 (9/35) 184.932 km/h
  • CarNo. 39は、SpR.18-1(走路外追い越し)により、タイムペナルティー5秒を科した。
  • CarNo. 3は、SpR.13-1.b(他車を押しだし)により、タイムペナルティー5秒を科した。

GT300クラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Race 1 Final Weather:Cloudy/Rain Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireLapTimeBehindGap
1777チャーリー・ファグD'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL3359'06.170--
24片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH3359'06.955 0.785 0.785
365蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes GT3
K2 R&D LEON RACING
BS3359'07.405 1.235 0.450
47小林 利徠斗CARGUY Ferrari 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH3359'07.948 1.778 0.543
552吉田 広樹Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS3359'10.998 4.828 3.050
62平良 響HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS3359'11.808 5.638 0.810
75塩津 佑介マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH3359'14.168 7.998 2.360
861山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL3359'15.046 8.876 0.878
9666近藤 翼seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH3257'43.7301Lap 1Lap
1018小林 崇志UPGARAGE AMG GT3
Mercedes GT3
TEAM UPGARAGE
YH3257'44.4541Lap 0.724
1156ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH3257'50.5851Lap 6.131
1211富田 竜一郎GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL3257'58.4481Lap 7.863
1345篠原 拓朗PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL3257'58.7441Lap 0.296
1426イゴール・オオムラ・フラガANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH3258'01.6711Lap 2.927
15*6ロベルト・メルヒ・ムンタンUNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH3258'02.3181Lap 0.647
1620清水 英志郎シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI3258'06.7841Lap 4.466
1731オリバー・ラスムッセンapr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS3258'08.5441Lap 1.760
1860河野 駿佑Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL3258'14.1591Lap 5.615
1962平木 湧也HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH3258'14.6321Lap 0.473
20360荒川 麟RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH3258'17.2351Lap 2.603
2187松浦 孝亮METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH3258'22.3201Lap 5.085
229阪口 良平PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH3258'28.7671Lap 6.447
2322加納 政樹アールキューズAMG GT3
Mercedes GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH3258'29.5511Lap 0.784
2430織戸 学apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI3258'32.8341Lap 3.283
2525佐藤 公哉HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH3258'44.3871Lap 11.553
2648井田 太陽脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH3157'56.3782Laps1Lap
---- 以上規定周回数(70% - 23 Laps)完走 ----
-0小暮 卓史VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1733'45.28416Laps14Laps
-96新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL450'40.53329Laps13Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 56 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R) 1'37.744 (30/32) 168.059 km/h
  • CarNo. 6は、SpR.付則-3.7(SCリスタート時の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦、第5戦富士公式予選 佐藤樹が連続ポールを獲得

チャンピオンクラス: 第4戦、第5戦ともポールポジションは佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)

 2025FIA-F4選手権シリーズ第4戦、第5戦の公式予選が8月2日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、チャンピオンクラスは佐藤樹(KageyamaチームスタイルMCS4)が第4戦、第5戦いずれもポールポジションを獲得した。

 開幕戦から3ヶ月のインターバルを経て再び富士で行われるFIA-F4選手権。今回は全く異なる気温、路面温度での戦いとなり、さらにタイヤのロットも今大会より新しくなったとのこと。それへの対応も今回は求められている中、公式予選は午前10時より20分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

 この予選で走り出しから好調だったのが佐藤樹、白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)のHYDRANGEA kageyama Racingの二人。佐藤は走り出しから3周目、4周目と順調にタイムを上げていき、常にタイミングモニターの最上段をキープ、8周目に1分46秒341を記録して第4戦のポールポジションを獲得すると、9周目に1分46秒375のセカンドベストタイムを記録して第5戦のポールポジションをものにした。

 これに対し、序盤はトラフィックに阻まれて満足にアタックできなかったという新原光太郎(HFDP with B-Max Racing)が6周目に1分46秒599で2番手に上がってくると、8周目には1分46秒499までタイムを縮め、第4戦、第5戦共に予選2位でフロントローを獲得してみせた。

 予選3位は白崎。第2戦で優勝するなど今季は出だしから好調だが、今週末は新ロットのタイヤへの対応に苦労したという。それでも尻上がりに調子を上げて第4戦、第5戦共に優勝の狙えるセカンドロウから決勝に臨むこととなった。

チャンピオンクラス: 第4戦、第5戦とも予選2位は新原光太郎(HFDP with B-max Racing Team)

チャンピオンクラス: 第4戦、第5戦とも予選3位は白崎稜(Kageyama YBS Verve MCS4)

 なお、インディペンデントクラスは午前10時05分より20分間で行われ、DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)が第4戦、第5戦共にトップだった。

インデペンデントクラス: 第4戦、第5戦ともポールポジションはDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)

インデペンデントクラス: 第4戦予選2位、第5戦予選7位は小嶋禎一(Classic Car.jp Eagle)

インデペンデントクラス: 第4戦、第5戦とも予選3位は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

インデペンデントクラス: 第4戦予選5位、第5戦予選2位はKENTARO(Baum Beauty Clinic)

 第4戦決勝はこのあと午後5時15分より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士公式予選結果

■Championクラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
117佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'46.375--154.424
250新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1'46.599 0.224 0.224154.099
316白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'46.748 0.373 0.149153.884
451百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1'46.924 0.549 0.176153.631
543森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'46.961 0.586 0.037153.577
652岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1'47.009 0.634 0.048153.509
745洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
1'47.121 0.746 0.112153.348
854迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
1'47.121 0.746 0.000153.348
963岸 風児HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'47.170 0.795 0.049153.278
1062中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'47.290 0.915 0.120153.107
1128梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.344 0.969 0.054153.030
1229鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.348 0.973 0.004153.024
13*34田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
1'47.359 0.984 0.011153.008
1460熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1'47.382 1.007 0.023152.975
158落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'47.409 1.034 0.027152.937
1637武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.450 1.075 0.041152.879
17*38三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.475 1.100 0.025152.843
1833鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
1'47.517 1.142 0.042152.783
1980翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1'47.519 1.144 0.002152.780
2036菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.525 1.150 0.006152.772
2115中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'47.624 1.249 0.099152.631
2297三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'47.671 1.296 0.047152.565
233山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1'47.671 1.296 0.000152.565
2435鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.682 1.307 0.011152.549
2514村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1'47.710 1.335 0.028152.510
2653酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'47.861 1.486 0.151152.296
2719松井 啓人ATEAM Buzz Racing
AKILAND RACING
1'47.918 1.543 0.057152.216
2887下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
1'48.088 1.713 0.170151.976
---- 以上基準タイム(105% - 1'51.902)予選通過 ----
-46有村 将真アポロ電⼯フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1'48.507 2.132 0.419151.389
-48林 城華BALR. RAGNO MOTOR SPORT F4
RAGNO MOTOR SPORT
1'49.177 2.802 0.670150.460

■Independentクラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
130DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'48.362--151.592
255KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
1'48.603 0.241 0.241151.255
344今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'48.693 0.331 0.090151.130
46ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1'48.998 0.636 0.305150.707
511植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1'49.072 0.710 0.074150.605
610中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1'49.138 0.776 0.066150.514
721小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
1'49.203 0.841 0.065150.424
896齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1'49.339 0.977 0.136150.237
986大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
1'49.433 1.071 0.094150.108
1040⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1'49.457 1.095 0.024150.075
1188三浦 和貴B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1'49.480 1.118 0.023150.044
1264清水 剛HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'49.806 1.444 0.326149.598
1398IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'49.874 1.512 0.068149.506
145小谷 素弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1'49.914 1.552 0.040149.451
154佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
1'50.003 1.641 0.089149.330
1674小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1'50.102 1.740 0.099149.196
1761坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'50.683 2.321 0.581148.413
---- 以上基準タイム(105% - 1'53.980)予選通過 ----
-23YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'53.092 4.730 2.409145.252
-71大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
d.n.s---

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第4戦富士公式予選結果

Championクラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
117佐藤 樹KageyamaチームスタイルMCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'46.341--154.473
250新原 光太郎HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1'46.499 0.158 0.158154.244
316白崎 稜Kageyama YBS Verve MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'46.670 0.329 0.171153.996
451百瀬 翔HFDP with B-Max Racing
HFDP with B-max Racing Team
1'46.742 0.401 0.072153.893
543森山 冬星JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'46.811 0.470 0.069153.793
652岩崎 有矢斗B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1'46.868 0.527 0.057153.711
754迫 隆眞PONOS RACING MCS4-24
PONOS RACING
1'46.880 0.539 0.012153.694
845洞地 遼⼤PONOS RACING MCS-24
PONOS RACING
1'46.993 0.652 0.113153.532
928梅垣 清TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.064 0.723 0.071153.430
1029鈴木 斗輝哉TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.122 0.781 0.058153.347
1160熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTORSPORTS
1'47.140 0.799 0.018153.321
1263岸 風児HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'47.166 0.825 0.026153.284
1362中井 陽斗HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'47.218 0.877 0.052153.209
14*34田中 風輝Drago CORSE
Drago CORSE
1'47.291 0.950 0.073153.105
1515中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA kageyama Racing
1'47.322 0.981 0.031153.061
1697三浦 愛Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'47.359 1.018 0.037153.008
178落合 蓮音TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'47.365 1.024 0.006153.000
1880翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1'47.378 1.037 0.013152.981
1937武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.437 1.096 0.059152.897
20*38三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.463 1.122 0.026152.860
2133鈴木 悠太Drago CORSE
Drago CORSE
1'47.480 1.139 0.017152.836
2236菊池 貴博TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.495 1.154 0.015152.815
233山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1'47.569 1.228 0.074152.709
2414村田 将輝湘⼯冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1'47.667 1.326 0.098152.570
2535鈴木 恵武TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.668 1.327 0.001152.569
2653酒井 翔太TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'47.692 1.351 0.024152.535
2719松井 啓人ATEAM Buzz Racing
AKILAND RACING
1'47.895 1.554 0.203152.248
2887下野 璃央Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
1'48.011 1.670 0.116152.085
---- 以上基準タイム(105% - 1'51.828)予選通過 ----
-46有村 将真アポロ電⼯フジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1'48.253 1.912 0.242151.745
-48林 城華BALR. RAGNO MOTOR SPORT F4
RAGNO MOTOR SPORT
1'49.163 2.822 0.910150.480

Independentクラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
130DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'48.050--152.030
221小嶋 禎一Classic Car.jp Eagle
イーグルスポーツ
1'48.472 0.422 0.422151.438
344今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX RACING TEAM
1'48.517 0.467 0.045151.375
4*6ケン・アレックスBUZZ RACING
Buzz Racing
1'48.549 0.499 0.032151.331
555KENTAROBaum Beauty Clinic
FIELD MOTORSPORTS
1'48.592 0.542 0.043151.271
6*96齋藤 真紀雄CSマーケティングAKILAND
AKILAND RACING
1'48.798 0.748 0.206150.984
710中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1'48.858 0.808 0.060150.901
811植田 正幸Rn-sports MCS4
Rn-sports
1'48.953 0.903 0.095150.770
988三浦 和貴B-MAX RACING F4
B-MAX RACING TEAM
1'49.412 1.362 0.459150.137
1040⾚松 昌⼀朗SHOEI-GIGS Ride with ES
イーグルスポーツ
1'49.421 1.371 0.009150.125
1186大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr. Dry Racing Team
1'49.428 1.378 0.007150.115
1264清水 剛HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'49.455 1.405 0.027150.078
1398IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'49.535 1.485 0.080149.969
14*5小谷 素弘TEAM 5ZIGEN F4
Team 5ZIGEN
1'49.639 1.589 0.104149.826
15*74小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1'49.662 1.612 0.023149.795
164佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DAYDREAM RACING
1'49.780 1.730 0.118149.634
1761坂井 ウィリアムHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'50.191 2.141 0.411149.076
---- 以上基準タイム(105% - 1'53.763)予選通過 ----
-23YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'51.731 3.681 1.540147.021
1971大山 正芳ダイワN通商AKILAND
AKILAND RACING
d.n.s---

  • CarNo. 34, 5は、L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 38, 96は、L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)により、予選結果より4グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 6は、シリーズ規則第26条9(ピットレーン速度)違反により、予選結果より2グリッド降格のペナルティーを科す。
  • CarNo. 74は、シリーズ規則第26条9(ピットレーン速度)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。

SUPER GT

第4戦富士レース1公式予選結果

GT500クラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Race 1 Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
119阪口 晴南WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'28.167--186.315
21坪井 翔au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'28.220 0.053 0.053186.203
338大湯 都史樹KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS1'28.456 0.289 0.236185.706
43佐々木 大樹Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'28.466 0.299 0.010185.685
539サッシャ・フェネストラズDENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'28.570 0.403 0.104185.467
624松田 次生リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH1'28.711 0.544 0.141185.172
7100牧野 任祐STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS1'28.763 0.596 0.052185.064
812ベルトラン・バゲットTRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS1'28.870 0.703 0.107184.841
923高星 明誠MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS1'28.871 0.704 0.001184.839
1014大嶋 和也ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'28.922 0.755 0.051184.733
1137笹原 右京Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'28.937 0.770 0.015184.702
1217小出 峻Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS1'29.046 0.879 0.109184.475
138野尻 智紀ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'29.058 0.891 0.012184.451
1416大津 弘樹ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'29.230 1.063 0.172184.095
1564伊沢 拓也Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'29.589 1.422 0.359183.357

GT300クラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Race 1 Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
12平良 響HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS1'37.094--169.185
261山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'37.314 0.220 0.220168.802
37小林 利徠斗CARGUY Ferrari 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH1'37.341 0.247 0.027168.755
4777チャーリー・ファグD'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL1'37.373 0.279 0.032168.700
54片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'37.421 0.327 0.048168.617
66ロベルト・メルヒ・ムンタンUNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH1'37.547 0.453 0.126168.399
765蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'37.565 0.471 0.018168.368
85塩津 佑介マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'37.590 0.496 0.025168.325
956ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'37.605 0.511 0.015168.299
1052吉田 広樹Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS1'37.801 0.707 0.196167.961
11666近藤 翼seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH1'37.814 0.720 0.013167.939
1218小林 崇志UPGARAGE AMG GT3
Mercedes GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'37.898 0.804 0.084167.795
1320清水 英志郎シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI1'37.983 0.889 0.085167.649
140小暮 卓史VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'38.016 0.922 0.033167.593
1511富田 竜一郎GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL1'38.089 0.995 0.073167.468
1626イゴール・オオムラ・フラガANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH1'38.125 1.031 0.036167.407
1760河野 駿佑Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL1'38.217 1.123 0.092167.250
1831オリバー・ラスムッセンapr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS1'38.249 1.155 0.032167.196
1945篠原 拓朗PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL1'38.285 1.191 0.036167.134
2087松浦 孝亮METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'38.290 1.196 0.005167.126
2162平木 湧也HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH1'38.427 1.333 0.137166.893
2296新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'38.726 1.632 0.299166.388
239阪口 良平PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'38.787 1.693 0.061166.285
24360荒川 麟RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'38.869 1.775 0.082166.147
2530織戸 学apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI1'38.869 1.775 0.000166.147
2622加納 政樹アールキューズAMG GT3
Mercedes GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'39.507 2.413 0.638165.082
2725佐藤 公哉HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'39.701 2.607 0.194164.761
2848井田 太陽脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'42.231 5.137 2.530160.683

SUPER GT

第4戦富士レース1公式練習GT300 3戦ぶりに復帰のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがトップタイム

レース1公式練習: GT300クラストップタイムはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R)

 2025オートバックス スーパーGT第4戦「富士GTスプリントレース」レース1の公式練習が8月2日、静岡県小山町の富士すおいードウェイで行われ、GT300クラスは開幕戦岡山以来の参戦となったジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R)が1分37秒048でトップだった。

 開始から5分の時点でトップに立ったのは篠原拓朗(PONOS FERRARI 296)で1分39秒499。昨年までチームメイトだった蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)が1分40秒387で2番手につける。

 しかし小林利徠斗(CARGUY Ferrari 296 GT3)が5周目に1分37秒131でトップに立つと、山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分37秒438、ロベルト・メルヒ・ムンタン(UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI)が1分37秒506と相次いで1分37秒台のタイムを記録。さらに10周目にはオリベイラが1分37秒048と1分36秒台に迫るタイムを叩き出し、結局これが混走、専有走行を通じてのトップタイムとなった。

 2番手は小林利徠斗、3番手にはメルヒがいずれも混走のタイムで続くこととなり、5番手の片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)、7番手の吉田広樹(Green Brave GR Supra GT)らが専有走行でタイムを上げてトップ10に食い込んできている。

レース1公式練習: GT300クラス2位は小林利徠斗(CARGUY Ferrari 296 GT3)

レース1公式練習: GT300クラス3位はロベルト・メルヒ・ムンタン(UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第4戦富士レース1公式練習GT500クラス トップは坪井翔!!

レース1公式練習: GT500クラストップタイムは坪井翔(au TOM\'S GR Supra)

 2025オートバックス スーパーGT第4戦「富士GTスプリントレース」レース1の公式練習が8月2日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは坪井翔(au TOM'S GR Supra)が唯一の1分27秒代となる1分27秒977でトップだった。

 第4戦富士大会は土曜日と日曜日にそれぞれ予選と決勝を行う2レース制が採用された。スーパーGTとしては2010年から2013年にかけて開催されたノンタイトル戦の「富士スプリントカップ」が2レース制で行われたほか、2003年7月に行われたJGTC第4戦「Malaysian JGTC in Fuji Speedway」でも2レース制が採用されているが、スーパーGTのシリーズ戦としては今回が初めてとなる。

 これにより今大会はサクセスウェイトが0kgとされたほか、シリーズポイントもレース1、レース2それぞれで通常の半分のポイントが与えられることとなった。なおドライバーは事前に発表されたエントリーリストに従い、土曜日はレース1のドライバー、日曜日はレース2のドライバーのみが走行を許される。

 こうした中、レース1の公式練習は午前8時30分より混走40分間、専有走行各クラス10分間で行われた。この日の天候は晴れ。路面はドライ。心配された台風の影響もなく、気温は30℃、路面温度は35℃というコンディションでの走行となった。

 決勝レースが35周のスプリントということもあり、各車とも短いスティントでタイムアタックを繰り返す展開となる。

 まずは大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)が3周目に1分30秒146でトップに。大湯は4周目にも1分29秒396までタイムを縮めるが、5周目にはいると坪井翔(au TOM'S GR Supra)が1分28秒762を記録。これを阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)が1分28秒421で上回ってトップに浮上、6周目には1分28秒280までタイムを縮めるが、坪井も8周目に1分28秒198を叩き出し、そのままトップで混走を終えた。

 2番手は阪口、3番手には大津弘樹(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16)が続いた。

 午前9時20分より行われた専有走行においても坪井の速さは変わらず、唯一の1分27秒台となる1分27秒977を記録してトップで公式練習を締め括った。

 混走2番手の阪口はタイム更新ならず。これに対して牧野任祐(STANLEY CIVIC TYPE R-GT)が1分28秒252で19号車のタイムを上回るが、チェッカー寸前に大湯が1分28秒190、さらにその直後に笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)が1分28秒173を叩き出し、笹原が2番手、大湯が3番手に割って入った。

 これにより公式練習はトムス勢が1-2、スープラ勢が1-2-3という結果となった。

 第4戦富士大会レース1の公式予選はこのあと午後0時10分より10分間のタイム予選形式で行われる。

レース1公式練習: GT500クラス2位は笹原右京(Deloitte TOM\'S GR Supra)

レース1公式練習: GT500クラス3位は大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Kazuhiro NOINE

SUPER GT

第4戦富士レース1公式練習結果

■GT500クラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Official Race 1 Practice Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
11坪井 翔au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'27.977--186.717
237笹原 右京Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'28.173 0.196 0.196186.302
338大湯 都史樹KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS1'28.190 0.213 0.017186.266
4100牧野 任祐STANLEY CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS1'28.252 0.275 0.062186.135
519阪口 晴南WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'28.280 0.303 0.028186.076
639サッシャ・フェネストラズDENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'28.506 0.529 0.226185.601
716大津 弘樹ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'28.586 0.609 0.080185.433
83佐々木 大樹Niterra MOTUL Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO NDDP
BS1'28.601 0.624 0.015185.402
914大嶋 和也ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'28.657 0.680 0.056185.285
1024松田 次生リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
YH1'28.672 0.695 0.015185.254
1123高星 明誠MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS1'28.709 0.732 0.037185.176
1264伊沢 拓也Modulo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'28.837 0.860 0.128184.909
1317小出 峻Astemo CIVIC TYPE R-GT
Honda CIVIC TYPE R-GT
Astemo REAL RACING
BS1'28.848 0.871 0.011184.887
1412ベルトラン・バゲットTRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS1'28.996 1.019 0.148184.579
158野尻 智紀ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
Honda CIVIC TYPE R-GT
ARTA
BS1'29.132 1.155 0.136184.297

■GT300クラス

FUJI GT SPRINT RACE -RIJ- (2025/08/02) Official Race 1 Practice Weather:Sunny Course:Dry
2025 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
156ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'37.048--169.265
27小林 利徠斗CARGUY Ferrari 296 GT3
Ferrari 296 GT3
CARGUY MKS RACING
YH1'37.131 0.083 0.083169.120
36ロベルト・メルヒ・ムンタンUNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH1'37.335 0.287 0.204168.766
461山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'37.438 0.390 0.103168.587
54片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH1'37.520 0.472 0.082168.445
62平良 響HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS1'37.524 0.476 0.004168.439
752吉田 広樹Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS1'37.580 0.532 0.056168.342
865蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'37.653 0.605 0.073168.216
945篠原 拓朗PONOS FERRARI 296
Ferrari 296 GT3
PONOS RACING
DL1'37.758 0.710 0.105168.035
1060河野 駿佑Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL1'37.804 0.756 0.046167.956
1120清水 英志郎シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
MI1'38.023 0.975 0.219167.581
120小暮 卓史VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'38.034 0.986 0.011167.562
13777チャーリー・ファグD'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL1'38.091 1.043 0.057167.465
1487松浦 孝亮METALIVE S Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH1'38.245 1.197 0.154167.202
15666近藤 翼seven × seven PORSCHE GT3R
PORSCHE 911 GT3R
seven × seven Racing
YH1'38.330 1.282 0.085167.058
1631オリバー・ラスムッセンapr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS1'38.377 1.329 0.047166.978
175塩津 佑介マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'38.416 1.368 0.039166.912
1826イゴール・オオムラ・フラガANEST IWATA RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
ANEST IWATA Racing
YH1'38.452 1.404 0.036166.851
19360荒川 麟RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'38.565 1.517 0.113166.660
2011富田 竜一郎GAINER TANAX Z
NISSAN FAIRLADY Z
GAINER
DL1'38.579 1.531 0.014166.636
2118小林 崇志UPGARAGE AMG GT3
Mercedes GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'38.608 1.560 0.029166.587
2296新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'38.662 1.614 0.054166.496
2362平木 湧也HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH1'38.669 1.621 0.007166.484
249阪口 良平PACIFICアイドルマスターNAC AMG
Mercedes GT3
PACIFIC RACING TEAM
YH1'38.855 1.807 0.186166.171
2530織戸 学apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
MI1'39.184 2.136 0.329165.619
2625佐藤 公哉HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'39.374 2.326 0.190165.303
2722加納 政樹アールキューズAMG GT3
Mercedes GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'39.442 2.394 0.068165.190
2848井田 太陽脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'39.900 2.852 0.458164.432

VITA筑波

第3戦筑波決勝ドライバーコメント 優勝・兒島弘訓「ちゃんとスタート練習しなきゃ」

優勝 兒島弘訓(ZR WINMAX VITA)

 「スタートの失敗は思った以上にクラッチのミートポイントが手前でした。今週末スタート練習できていなかったので、それもあったかなと思います。ちゃんとスタート練習しなきゃな、と再確認できました。抜けない筑波ということで、1周目から前の西濱の様子を見て、コールド状態では僕の方がペースありそうだったので、第1ヘアピン、第2ヘアピンをクリアした段階で、向こうが苦労していそうな雰囲気だったので、最終コーナーで立ち上がり重視のラインを取れば1コーナーで抜けるかなと、そこは冷静に判断して抜くことができたと思います。スタートはちょっと反省しないといけないですが、オーバーテイクできたのはよかったなと思います」

2位 西濱康行(ETA白波ワークスVITA)

 「自分では(タイムペナルティを)理解していなかったのですが、最後までプッシュしてよかったと思います。スタートが決まったとはいえ違反を取られているので、あれが実力かはわからないですね。いったん前に行けたのですが、兒島さんの方がペースよかったので、上手にインを突かれて、後はついていくレースになりました」

3位 山本龍(お先にどうぞ☆VITA)

 「やっぱりエンジンが回っていないなという感触で、ちょっとずつ直線で離されている感じで。ま、しょうがないですね。もうちょっと西濱さんと兒島さんがずっとバトルしてくれれば、チャンスあるかなと思ったのですが、あっさり(西濱さんが)抜かれて(笑)、あとはジリジリ離される感じでした」

4位 大沢良明(ビーンズスポーツVITA)

 「いっぱいいっぱいでしたね。精進しないと、ここから上は行けないですね(苦笑)。コンディションというより腕の方が、前の人を抜かすにはけっこう頑張らないとだめですね。なんとなくはついて行けたのだけど、もうちょっと精進します」

5位 山口真(ユニバーサルツインVita)

 「エンジンが壊れたのですが、それをいたわりながら走って、最後までもっていくというレースでした。3周目あたりまではエンジン大丈夫で、4番手に追いつけそうだったのですが、エンジンからやばい音がし始めて、アフターファイヤみたいな音もして。パワーはちゃんと出ていたのですが、いつ壊れるかと心配だったので、エンジンをできるだけ回さずに、壊さずに走るようにコントロールしながら5位を死守できるように、頑張って終えたレースでした。厳しいレースでしたね、エンジンが壊れなかったら4番手も狙えたレースだったので、そこは悔しいです」

6位 中島正之(ビーンズスポーツ3年目VITA)

 「暑くて疲れて、後ろからおぎねぇさんにすごく突かれて、何度か抜かれそうになりましたが初入賞です。3年やって、今シーズン7位~7位と来ていましたが、レース人生初の6位入賞です。守り切って、だいぶ横に並びかけられて、2回ぐらいやられそうになったのですが、助かりました、頑張りました」

Text: Junichi SEKINE

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