'94全日本GT選手権
Rd.2 仙台ハイランド 6/11
6月11~12日
GT インサイド・レポート No. 8 for FMOTOR4
26.#25 FEDEX NISSAN GT-Z
第1戦のレース日の朝にマシンが完成したため、今回のレースがチームルマンにとっ
ては実質的な開幕戦となった。今回は、第1戦でGTR用を使っていたサスペンショ
ンがアルミの専用となったため、車高を30mm低く設定した他、インタークーラーも
専用(GTR用の1・5倍はある)となり、パイピングを整理することが出来た。し
かし、スペースに余裕が出来た訳ではないため、ターボチャージャーは相変わらずバ
ルクヘッド前の高い位置にマウントしなければならなかった。
カウルは、前回のものを今回も改良して使わなければならなかったが、第3戦から
はチーム・ルマン自製のものが間に合うことだろう。
現在の大きな悩みは熱対策であり、ラジエターを大型のものに交換した他、昨日の
走行の結果、オイルクーラーも大きなものに交換している。しかし、オイル関係はま
だ課題があるようで、午前中の予選でも、オイルプレッシャーに問題を抱えたまま走
行を行っていた。
今回はまだノーマルのシンクロ付ミッションを使うため、トルクを限界までアップ
することは出来ないが、第3戦までにはXトラックの6速ミッションが間に合い、エ
ンジン・パワーも大幅にアプされることだろう。
27.#1 カルソニック・スカイライン
開幕戦で優勝した#1は、30kgのウェイトハンデをものともせず、公式予選1回
目で見事にトップの51秒270を叩きだした。#1の宮坂チーフエンジニアは、
「ウェイトは、ものすごくハンデになっていますよ。でも、ドライバーの影山君が重
さのハンデをはね返して頑張ってくれました。予選前の予想では、51秒8~9のタ
イムを予想していたんですが、ここまでタイムが伸びた要因も、ドライバーでしょう
ね。これだけのウェイトを背負っていると、富士や菅生では勝てそうにないので、今
回も優勝したいですね」と語った。
28.#40 タイサンADVAN F40
開幕戦で表彰台をゲットして話題を振りまいた#40は、公式予選1回目で3番手
のタイム。チーム・タイサンの千葉監督は、「今回は、やっと部品が届いたので、サ
スペンションをメインにモディファイして来ています。本来のポテンシャルを発揮で
きるクルマになってきましたね。エンジンはどノーマルですけどね」と語った。一方、
ドライバーの太田哲也は、「クルマが仕上がってきているし、セッティングのいいと
ころも見つかってきています。このコースでは、ギアが合わないコーナーと合うコー
ナーがあるけれど、十分に走りをエンジョイしていますよ」と語った。太田哲也は、
レースの後、月曜日の朝のフライトで、ルマン24時間レースに出発する。
提供:GTアソシエーション事務局
古屋 知幸 = MGG01235 =
'94全日本GT選手権
Rd.2 仙台ハイランド 6/11
6月11~12日
GT インサイド・レポート No.7 for FMOTOR4
20.*12 FKマツシモERC RX7
この第2戦が初登場になる*12 RX7のメカニック達は緊張した面もちで車検
場へ。車重計にマシンを乗せると、彼らの目は目盛りの動きに釘付けだ。さらにエン
ジン、車体下回りの検査をクリアし、測定器具を使った全長、全幅などの計測のころ
には、メカニック達の顔にも余裕がうかがえた。技術員のOKの声とともに車検合格
シールがマシンに貼られ、これで#12 RX7も晴れてGT選手権車両の仲間入り
となった。
21.道上龍
今シーズン開幕戦で、いきなりF3デビュー・ウィンで飾って注目を集める道上龍
(みちがみ・りょう)は、ここ仙台ハイランドをF3で走るのは、今回がはじめてと
なる。
「バンピーで、コーナーが多く、とても難しい。こういうコースは苦手です。でも、
木曜日から走り込みはじめて、金曜日の午後には、だいぶわかってきました。シケイ
ンも突っ込めるようになったし、タイムも上がってきたので、予選ではなんとか3位
以内に入って、決勝レースではポイントを獲得します。決勝では追い抜くのは難しそ
うですからね。ここか、次回の十勝でポイントを取っておかないと、マカオ出場も危
うくなりますから、気合いをいれていきますよ」と語った。
22.*29 KORG KEGANIポルシェ
開幕戦でクラス2で優勝、総合でも4位の好成績を挙げ、今回は30kgのウェイト
を積むことになった*29であるが、金曜日のフリープラクティスでは思うようにタ
イムが上がらなかった。「ウェイトはそれほど問題ではない。たしかにスピードは落
ちているんだろうけれど、かえってクルマはずっしりと安定したって感じ。タイムが
出ないのは、ギア比が全然合わないんですよ。これは手の打ちようがない。手をこま
ねいて、のたのた走るしかないですね」と、チームマネージャーの西川氏は悔しそう
に語った。
23.第1回公式予選結果(暫定)
ドライバー マシン タイム
------------------------------------------------------------------------------
1 影山正彦 #1 カルソニック・スカイライン 1’51.270
2 長谷見昌弘 #3 ユニシアジェックススカイライン1’51.799
3 A・レイド/太田哲也 #40 タイサン ADVAN F40 1’52.503
4 鈴木利男 #2 ZEXELスカイライン 1’53.643
5 袖山誠一/山路慎一 #24 コクピット 館林GTR 1’54.236
6 M・マルティニ #9 acomポルシェRSR 1’56.403
11 石橋義三/青柳裕易 *70 外国屋スカイラインGTSーR 1’56.732
24.決勝レース用タイヤ抽選会
今回も、公式予選日の朝、恒例の決勝レース用タイヤ抽選会が行われ、タイヤを2
セット持っているチームはFRとFLが2番、RRとRLが1番となり、3セット持っ
ているチームは、FRとFLが3番、RRとRLが2番に決定した。2セットのチー
ムは、#5、*12、*70である。
25.#5 BLITZ SUPRA
第1戦を不運なターボトラブルで失ったブリッツは、6気筒ターボのままでハイラ
ンドに挑戦する。トラブルの出たターボは、コンピューターを含めて対策が行われて
いる。キャパシティ不足に悩んだタイヤも、17インチ径のままながら260から2
90にサイズアップされ、トラクションは大幅に強化されている。ミッションは相変
わらずストックのシンクロ付き6速を使うが、信頼性の不安はない。しかし、デフの
ファイナル・ギアはパーツが無いため、富士と同じレシオでハイランドのテクニカル
コースを走らなければならない。富士のレースで得る予定であったデータが不十分で
あるため、今回はデータ収集に励まなければならない。
3SGターボエンジン(今月末にTRDでテストが開始される)搭載のスープラGT
については、ハイランド戦が終わった後で、新しく専用の2号車が製作されるか、現
在の1号車を改造するかが決定されることだろう。8月の富士には、3SGターボエ
ンジン付きのスープラGTで参戦することを、チームは希望している。
金曜の午後にエンジンを壊してしまい、急遽エンジン交換を行うこととなった。交
換が終了したのは、1回目の予選終了間際の11時35分であった。
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古屋 知幸 = MGG01235 =
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Rd.2 仙台ハイランド 6/11
6月11~12日
GT インサイド・レポート No. 6
17.#88 レインX・アート・カウンタック
第1戦からの僅か一か月の間に最も大きな進歩を見せたのは、寺井恒俊のカウンタ
ックであることは間違いない。
アミューズで製作されたドア、ボンネット、バンパーに交換することによって
“1260kg”という車重を実現し、地上高を60mmも低くしただけでなく、サスペ
ンションはタイロッド側にピロボールを採用して、ハンドルの重さを軽減することに
も成功している。しかし、ハンドリングをまだまだ改良する点があるようで、ドライ
バーは、これまでとは逆に、ハンドルが軽すぎて不安であるらしい。
8月に入る前に、チームでは富士スピードウェイでの徹底したテストを行う予定で
いる。
1回目の予選では、オーバーヒートのために走行を途中で切り上げなければならな
かった。
18.ハンターレーシング
残念ながら今回のレースをパスしなければならなかったハンターレーシングは、第
3戦のFISCOから911ターボでの参戦を計画中である。
エンジンは3・4リッターのシングルターボであり、もちろん44mmのリストリク
ターが取り付けられる。元々中低速重視のエンジンであるため、リストリクターの影
響も最小限に抑えられるようだ。GTポルシェのシンボルである2段式の大型リアウ
イングも当然装備される。
19.公式車検
予選開始に先立ち、大会技術委員による公式車検が行われた。#1 スカイライン
がそのゼッケンの通り、車検場に1番乗り。10時30分現在、エンジンの修理を行う#5
スープラ以外は、全車が車検に合格した。今回、第1戦の成績によりハンディのウエ
イトを積むマシンに対しては、まずウエイト登載状態で車重を計測。規定の最低重量
プラスハンディをクリアしているかをチェックし、その後車体からウエイトはずし、
ウエイト単体で重さを確認した。ウエイトは再度マシンに取り付けられた際に、技術
員によって封印された。
技術委員長の米森博は「今の時点では、車検上での大きな問題はありません。第1
戦でエントラントから提示されていたサイドステップ、フェンダーの開口部、リアハ
ッチ・ゲートの問題については、公式通知No.7で発表された通りに対処しました。今
回見る限り、エントラントのみなさんにご理解いただけたと思います」と語った。
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6月11~12日
GT インサイド・レポート No. 5 for FMOTOR4
14.TRD鳩谷和春主査 噂のスープラGTを語る
TRDで開発中のスープラGTは、3リッターの6気筒ターボエンジンに換えて4
気筒の3SGターボエンジンを搭載しています。
小型/軽量の3SGターボエンジンを少々大柄なスープラと組み合わせることによ
って、重心位置を自由にアジャスト出来るようになるため、バランスの良いシャシー
とすることが出来ます。
理論的には、ターボの方がNAよりもパワーでは劣りますが、ターボエンジンはト
ルクが大きく、特性もかなり自由に設定出来るというメリットがあります。
しかも、代表的なトヨタの大排気量NAであるセルシオ用V8よりも、3SGター
ボエンジンの場合は30キロ程度軽くマシンを仕立て上げることが出来ます。
小排気量のターボエンジンは過給圧を高く設定しなければなりませんが、小径のター
ボの回転数に余裕のあるツインターボではなく、IMSAと同様にシングルターボで
開発しています。大径のシングルターボでも、サージングをうまくコントロールする
ことで、良好なトルク特性を設定出来る自信が我々にはあります。3SGターボエン
ジンは、グループCとIMSAで十分な開発が行われてきたトヨタの主力エンジンで
あり、40基以上を現在はキープしております。
トヨタにはスープラよりも小型のMR2がありますが、MR2はその小さなサイズ
が足科せとなっています。450馬力以上のGTマシンに見合ったクーリングを得る
のが難しく、そのままのフェンダーでは28インチ径のタイヤは入りません。エンジ
ンが横置きであるため、リア駆動であっても不等長のドライブシャフトの影響でトル
クステアの問題も出ると考えられます。
これらの理由から、スープラGTのパッケージングは決定されました。
予定通りであるならば、6月23日にシェイクダウンを行って、8月の第3戦で実
戦にデビューすることとなります。
15.服部尚貴の仙台ハイランド攻略法
#14 CCIあめんぼうシルビアを駆るヤングドライバー、服部尚貴が超テクニカ
ル・コースである仙台ハイランドレースウェイの攻略法を明かしてくれた。
彼が、予選で最も重視するのが第1コーナーから第4コーナーまでの短い直線を挟
んだ複合コーナー区間。単にここを速く走るのではなく、メインとバックの両ストレー
トを生かす走りをしなくてはいけないと、彼は言う。時速230kmにもなるメインスト
レートでのトップスピードを少しでも短い区間で減速、いかにスピードを殺さずスムー
ズに複合コーナーを抜けて、脱出速度を上げ、バックストレートでマシンをスピード
に乗せる。これが一番むずかしいのだ。彼が重視しているもう一つのポイントが、こ
のコースでもっとも高いところにあるスプーンカーブだ。この複合コーナーは非常に
高速で、ここでタイムを稼ぐのが最も効率がいいらしい。
次に決勝レースでのパッシング・ポイントとして服部が狙っているのが、まずバッ
クストレートあとのシケインの突っ込みだ。バックストレートで相手のスリップスト
リームに入り、シケイン進入でインに鋭く切り込むのだと言う。そして次なるパスポ
イントは、スプーンコーナーの進入。長い登りが終わり、微妙に曲がり込むこのコー
ナーでライバルを捕らえると言う。
予選、決勝での観戦ポイントに、ぜひこれらのコーナーへ運んでみてはいかがだろう
か。特に服部ファンには、絶対のお勧めだ。
16.ニスモ
夏以降に、ニスモがフェアレディ300ZXのGTマシンを(#10スカイラインに替えて)投入するという噂が流れているが、現時点では、まったくの噂に過ぎないようだ。少なくとも6月半ばの時点では、ニスモには300ZXは運び込まれていない。
提供:GTアソシエーション事務局
古屋 知幸 = MGG01235 =
'94全日本GT選手権
Rd.2 仙台ハイランド Date 6/11
6月11~12日
GT インサイド・レポート No. 3 for FMOTORT4
7.WESTコルベットの5月
鈴鹿のWESTは、当初コルベットGTを“1”から日本で製作することを考えて
いた。
しかし、第2戦のハイランドまでの時間的な余裕がないことと、WESTにとって
は初めて製作するGTマシンということもあって、第1戦の終了後にオーナーの金沢
重宝が自らアメリカに渡り、今年のデイトナ24時間で7位に入った(現在最強と言
われている)モリソン・チームのLM・GT仕様コルベットZR-1の購入にあたっ
ていた。
ところがモリソン・チームのコルベットは、ナショナル・コルベット・ミュージア
ムに入ることとなってしまったため、GMのクルーチーフの協力で、急遽2台のコル
ベット・レーサーをアメリカで製作することとなった。
2台共GMワークス・ファクトリーのマリオット・モータースポーツの手で製作さ
れているが、目当てのモリソンと同一仕様のコルベットZR-1は新車から、鈴鹿の
500キロと1000キロ用に確保した、6・4リッターOHV・LT1エンジン付
きIMSA・GTS仕様は、昨年、GMワークスが7台だけ用意したGTSモデルの
最後の1台をロサンゼルスのチャック・ハースから購入して、急ピッチで組立ている。
予定通りであれば5月30日に大阪空港に空輸されてくるはずであったが、製作の
遅れから、日本に到着するのは月末となってしまった。
そのために、この第2戦仙台ハイランドでのデビューは諦めなければならなかった。
エースドライバーには関谷正徳を配し、MYZの今西豊もアドバイザーとして加わ
るとことから、いきなりトップ争いに加わるものと期待されている。
今回は、3台目のマシンとして日本で製作しているZR-1を、完全な姿ではない
がパドック裏で展示している。
8.'94ルマン24時間レース直前情報
13日2の公開車検からスケジュールが始まるルマン24時間レースでは、スターターを国務/内務/国土開発大臣を兼務するシャルル・パスカルが務めることとなった。
サンマリノで死亡したラッツェンバーガーに替わるサードのドライバーは、E・アー
バインに決定し、サードは7~8日にマニクールで最終テストを行った。7日はアー
バインとクロスノフが、走行を行ったが、アーバインはF1カナダGPに参加するた
め、8日はクロスノフ一人で最終確認のテストが行われた。
ホンダNSXを持ち込むチーム・クニミツは、シェイクダウンとなった5/8のル
マンテストでは回転数に余裕を残した状態であったため、ユノディエールでの最高速
が約265キロと伸び悩んでいたが、5/17に行われたポールリカールテストで実
力は十分に証明されている。
土屋圭市によると、伝統のサルテサーキットは、ミュルサンヌを立ち上がってイン
デイアナポリスにかけての公道部分が、ブラインドでありながら5速~6速全開で走
るため恐いという。
ブガッティやF・コンラッドを含む数チームは、ポルシェ962のエントリーがGT
プロトではなく、LM・GTクラスで認められたことに対して不満の意を表明してい
る。しかし、ACOからは、現在のところは何のコメントも出ていない。
9.GT選手権タイヤ交換コンテスト・レース第2戦開催
今回もタイヤ交換コンテスト・レースが、日曜日の昼のピットウォークの時間帯に
行われる。クラス分けもコンベンショナルホイールとセンターロックホイールの2部
門が今回も用意され、競技人数も第1戦と同様にジャッキ操作1名とタイヤ交換2名
の3名で競われる。各クラスの優勝者に対しては、レーシングオン誌から高額の賞金
とパネルが授与される。
'94全日本GT選手権
Rd.2 仙台ハイランド Date 6/11
6月11~12日
GT インサイド・レポート No. 4
10.10日フリープラクティス(15:30-16:30)結果
マシン ドライバー タイム
-------------------------------------------------------------------------------
1 #3ユニシア・ジェックス・スカイライン 長谷見昌弘 1’53.30
2 #2 ZEXELスカイライン 鈴木利男 1’54.07
3 #40 タイサン ADVAN F40 A・リード/太田哲也 1’56.53
4 #24 コクピット 館林GTR 山路慎一/袖山誠一 1’56.64
5 #14 CCIあめんぼうシルビア 服部尚貴/大井貴之 1’58.10
6 #9 acomポルシェRSR M・マルティニ 1’58.18
7 *12 FKマツシモERC RX7 川崎哲哉 1’58.44
(タイムは非公式参考タイム)
11.#2 ZEXELスカイライン
第1戦を失ってしまったニスモは、FRスカイラインを徹底的にデベロップして仙
台に乗り込んできた。ハイランドでは最高速が低いだけでなく、これからの夏の気温
を考えてラジエターを大型にした他、第1戦でアルコンに交換されてしまったRブレー
キも、クーリングダクトを改良して熱対策が施されたため、計画通りAPが使われる。
FRスカイラインはフロントサスペンションに課題を抱えていたが、より大きなキ
ャンバー角がつけられるように、エクステンションアームのブラケットに改良が施さ
れて、コーナー出口でのアンダーステアを解決している。タイヤサイズは変更されず、
従来と同じ300㎜の幅のままで今後も参戦する。
12.#9 acomポルシェRSR
金曜の午前中のM・マルティニは、ひたすら曲がらないポルシェのステアリングと
格闘することとなった。昼にノバのエンジニアによって、ショックを軟らかいタイプ
に交換したり、フロントの車高を下げる等の対策を行ったことにより、午後のマルテ
ィニは笑顔でハイランドを攻めることが出来たようだ。
911RSRはノーズにフューエルタンクを持ち、燃料の量にハンドリングが大き
く影響されるという性質を持っているため、この敏感な性格を是正する方向で開発が
行われている。基本的な重量配分をフロントよりにするため、オイルクーラー(元々
は1個のものを2個に)をノーズに追加したり、カーボンファイバーで製作したワン
ピースのフロントカウルとサイドカバーを装備して、空力バランスをとることを試みている。
13.新たなフェラーリF40の参加
ローラワークスとして、トヨタやプジョーの怪物マシンとSWC、で闘っていた
ユーロレーシングの残党もフェラーリF40GTの開発を行っていることが明らかに
なった。
かつてユーロレーシングに在籍していた白阪正之氏を中心とするグループは、今年
終盤のテスト参戦を目指してF40のエンジン開発を行ってきたが、盛況であった第
1戦に触発されて、参戦スケジュールを早めて夏頃の参戦を計画している。
彼らのF40は(N1までの改造範囲であればリストリクター装着が免除される)
今年の特例規定を使わずに、来年以降のことも考えて、31㎜×2のリストリクター
をエンジンに装着した状態で開発が行われているが、エンジン本体はF1エンジンの
開発に関わっていた、有力エンジニアが手がけている他、有力チューナーがコンピュー
ターの開発を行っている。
この仙台でカメラカーとしてデビューするという案もあったが、準備不足のため見
送られたため、お盆に行われる第3戦の富士250キロあたりに姿を現すこととなる
だろう。
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'94全日本GT選手権
Rd.2 仙台ハイランド Date 6/10
6月11日
GT インサイド・レポート No. 1 for FMOTOR4
1.シリーズポイント #GT1クラス
ゼッケン エントラント ドライバー ポイント
---------------------------------------------------------------------------
1 #1 ホシノレーシング 影山正彦 20
2 #24 レーシングチーム中春 山路慎一/袖山誠一 15
3 #40 チームタイサン 太田哲也/鈴木恵一 12
4 #14 ムーンクラフト 服部尚貴/大井貴之 10
5 #9 ACOM RACING TEAM NOVA M・マルティニ 8
6 #3 ハセミ・モータースポーツ 長谷見昌弘 6
2.シリーズポイント *GT2クラス
ゼッケン エントラント ドライバー ポイント
---------------------------------------------------------------------------
1 *29 KEGANI RACING 小幡 栄/上原秀郎 20
2 *70 石橋義三 石橋義三/青柳裕易 15
3 *11 吉本博雪 吉本博雪/林雅弘 12
4 *33 アムゼレーシングチーム 白鳥哲次/早川篤 10
3.ハイランド気象の読み方
仙台ハイランドのある宮城県西部山間部の天気は、回りの山々の影響を受けて変わ
り易いばかりか、太平洋からの距離が近いため海の影響も受ける。
特にGTレースが行われる6月中旬には、南側に梅雨前線が張り出し、雨が降り易
い状況となっている。海からの東風が吹いて冷たい空気が入ってくると雨が降るため、
東風がハイランド気象の重要なポイントである。しかし、海とハイランドの間には海
抜432mの大倉山があるため、東風が吹けば必ず雨が降るわけではなく、太平洋に
面した仙台市内で雨が降っていたとしても、ハイランドまでは冷たい空気が入り込め
ず雨は降らないこともある。
また、夜晴れていて地表の熱が奪われ朝方に気温が下がった時も、梅雨時期には霧
が発生し易くなるため、夜晴れている時にも注意が必要である。
'94全日本GT選手権
Rd.2 仙台ハイランド Date 6/11
6月11日
GT インサイド・レポート No. 2 for FMOTOR4
4.現在のハンデウエイト #GT1クラス
ドライバー マシン ハンデウエイト
---------------------------------------------------------------------------
影山正彦 #1 カルソニック・スカイライン 30
山路慎一/袖山誠一 #24 コクピット 館林GTR 20
太田哲也/鈴木恵一 #40 タイサン ADVAN F40 10
5.現在のハンデウエイト *GT2クラス
ドライバー マシン ハンデウエイト
---------------------------------------------------------------------------
小幡 栄/上原秀郎 *29 KORG KEGANIポルシェ 30㎏
注:GT2クラスは出走が5台以下のため1位のみがハンデの対象となる。
6.フナキ・レーシング
フェラーリF40LMでの参戦を計画しているフナキ・レーシングは、5月16日
にTIサーキットで羽根幸浩のドライブにより初テストを行った。
テストは、700馬力を越える出力を持つF40LMの本来の能力を確認すること
と、リストリクターを取り付けた時のエンジン特性データを収集することを目的とし
て行われた。
F40LMは強化されたカーボンシャシー、ピロボールを使用したサスペンション、
強力なダウンフォースを生むウイングとすべてがレースを意識して造られており、リ
ストリクターを取り付けない状態では、古いポルシェ962Cよりも速いペースでTI
を走り回った。
しかし、31㎜×2のリストリクターは3リッターのターボエンジンを約6500
回転以上で無力化してしまうため、6000~8500回転というF40LMのトル
クバンドにとってはリストリクターは矛盾以外の何者でもなく、テストの最後には、
心配されたコンプレッサーの過回転により、右側のターボがブローしてしまった。
ターボの在庫が無いためデビューは遅れているが、カムシャフトの変更等で、トル
クバンドを変える開発もデビューまでには必要となることだろう。
提供:GTアソシエーション事務局
古屋 知幸 = MGG01235 =
6月10日 09:50-10:50(DRY)
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No. Name Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1 16 影山 正美 T033 1'42.94 ( 11)/( 11)
2 7 M.KRUM T034 1'43.42 ( 12)/( 14)
3 13 中野 信治 D393 1'43.93 ( 12)/( 16)
4 3 R.DEAN D394 1'44.16 ( 10)/( 10)
5 33 道上 龍 D394 1'44.65 ( 12)/( 18)
6 8 高木虎之介 T034 1'44.88 ( 9)/( 17)
7 10 大西太一郎 T033 1'45.05 ( 12)/( 17)
8 73 川本 篤 D393 1'45.07 ( 10)/( 13)
9 17 R.INGALL T033 1'45.09 ( 6)/( 12)
10 5 加藤 隆史 D393 1'45.26 ( 10)/( 11)
11 37 柴原 眞介 D394 1'45.35 ( 6)/( 13)
12 60 伊藤 勝一 D393 1'45.50 ( 9)/( 11)
13 62 早田 岳史 D394 1'45.53 ( 10)/( 12)
14 64 田中 哲也 R94C 1'45.61 ( 9)/( 15)
15 45 加藤 寛規 D393 1'45.61 ( 11)/( 11)
16 15 土屋 武士 T033 1'45.77 ( 10)/( 14)
17 18 島守 広 D394 1'45.84 ( 7)/( 14)
18 100 羽根 幸浩 D393 1'46.01 ( 10)/( 12)
19 11 田嶋 栄一 D393 1'46.10 ( 11)/( 13)
20 19 井出 有治 T033 1'46.52 ( 9)/( 12)
21 36 木下 ミツヒロ D394 1'46.60 ( 9)/( 11)
22 31 小泉 和寛 D393 1'47.37 ( 9)/( 9)
23 9 山本 将之 D394 1'47.70 ( 7)/( 14)
24 21 勝間田健一 F393 1'49.11 ( 8)/( 15)
------------------------------------------------------------------------------
6月10日 14:20-15:20(WET)
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No. Name Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1 7 M.KRUM T034 1'46.14 ( 15)/( 15)
2 16 影山 正美 T033 1'46.52 ( 11)/( 11)
3 13 中野 信治 D393 1'47.37 ( 14)/( 14)
4 60 伊藤 勝一 D393 1'47.80 ( 8)/( 8)
5 5 加藤 隆史 D393 1'47.97 ( 18)/( 18)
6 17 R.INGALL T033 1'47.99 ( 13)/( 13)
7 64 田中 哲也 R94C 1'48.24 ( 10)/( 10)
8 15 土屋 武士 T033 1'48.35 ( 17)/( 17)
9 37 柴原 眞介 D394 1'48.47 ( 2)/( 3)
10 62 早田 岳史 D394 1'48.69 ( 16)/( 16)
11 10 大西太一郎 T033 1'48.97 ( 13)/( 13)
12 73 川本 篤 D393 1'49.04 ( 16)/( 16)
13 3 R.DEAN D394 1'49.16 ( 12)/( 12)
14 18 島守 広 D394 1'49.24 ( 16)/( 16)
15 4 西宮 圭吉 D393 1'49.36 ( 10)/( 11)
16 100 羽根 幸浩 D393 1'49.79 ( 11)/( 11)
17 19 井出 有治 T033 1'50.07 ( 10)/( 10)
18 33 道上 龍 D394 1'50.44 ( 20)/( 20)
19 11 田嶋 栄一 D393 1'50.58 ( 4)/( 4)
20 45 加藤 寛規 D393 1'50.95 ( 13)/( 13)
21 31 小泉 和寛 D393 1'52.94 ( 15)/( 15)
22 9 山本 将之 D394 2'01.24 ( 6)/( 7)
23 8 高木虎之介 T034 2'01.73 ( 3)/( 3)
24 36 木下 ミツヒロ D394 2'03.78 ( 4)/( 6)
------------------------------------------------------------------------------
中嶋企画
西仙台ハイランド 10:30-12:00
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No. Name Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1 7 M.KRUM T034 1'43.31 ( 14)/( 25)
2 16 影山 正美 T033 1'43.65 ( 17)/( 22)
3 17 R.INGALL D394 1'43.70 ( 20)/( 20)
4 33 道上 龍 D394 1'43.86 ( 23)/( 32)
5 3 R.DEAN D393 1'44.13 ( 20)/( 23)
6 13 中野 信治 D393 1'44.61 ( 18)/( 24)
7 8 高木虎之介 T034 1'44.65 ( 19)/( 25)
8 62 早田 岳史 D394 1'45.16 ( 10)/( 21)
9 15 土屋 武士 T033 1'45.20 ( 23)/( 27)
10 64 田中 哲也 R94C 1'45.31 ( 23)/( 23)
11 4 西宮 圭吉 D394 1'45.46 ( 14)/( 22)
12 60 伊藤 勝一 D393 1'45.47 ( 24)/( 24)
13 100 羽根 幸浩 D393 1'45.63 ( 22)/( 22)
14 45 加藤 寛規 D393 1'45.72 ( 28)/( 31)
15 5 加藤 隆史 D393 1'45.82 ( 18)/( 30)
16 10 大西太一郎 T033 1'45.82 ( 31)/( 31)
17 31 小泉 和寛 D393 1'45.89 ( 23)/( 23)
18 37 柴原 眞介 D394 1'45.98 ( 20)/( 25)
19 11 田嶋 栄一 D393 1'45.99 ( 14)/( 14)
20 73 川本 篤 D393 1'46.20 ( 14)/( 22)
21 18 NAVI.CONE. T033 1'46.44 ( 25)/( 27)
22 9 山本 将之 D394 1'46.65 ( 17)/( 22)
23 19 井出 有治 T033 1'46.94 ( 32)/( 32)
24 21 勝間田健一 F393 1'48.18 ( 19)/( 25)
------------------------------------------------------------------------------
西仙台ハイランド 14:30-17:00
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No. Name Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1 7 M.KRUM T034 1'43.02 ( 23)/( 24)
2 16 影山 正美 T033 1'44.11 ( 16)/( 20)
3 8 高木虎之介 T034 1'44.24 ( 24)/( 28)
4 62 早田 岳史 D394 1'44.57 ( 10)/( 27)
5 3 R.DEAN D394 1'44.67 ( 13)/( 19)
6 100 羽根 幸浩 D393 1'44.89 ( 15)/( 27)
7 13 中野 信治 D393 1'44.96 ( 4)/( 7)
8 64 田中 哲也 R94C 1'44.97 ( 19)/( 19)
9 17 R.INGALL T033 1'45.01 ( 9)/( 19)
10 37 柴原 眞介 D394 1'45.10 ( 16)/( 23)
11 33 道上 龍 D394 1'45.29 ( 23)/( 30)
12 11 田嶋 栄一 D393 1'45.35 ( 13)/( 19)
13 31 小泉 和寛 D393 1'45.48 ( 13)/( 23)
14 36 木下 ミツヒロ D394 1'45.50 ( 25)/( 28)
15 73 川本 篤 D393 1'45.54 ( 21)/( 21)
16 5 加藤 隆史 D393 1'45.60 ( 19)/( 27)
17 15 土屋 武士 T033 1'45.68 ( 14)/( 25)
18 45 加藤 寛規 D393 1'45.79 ( 16)/( 22)
19 4 西宮 圭吉 D393 1'45.80 ( 25)/( 25)
20 60 伊藤 勝一 D393 1'45.84 ( 13)/( 26)
21 19 井出 有治 T033 1'45.99 ( 20)/( 23)
22 10 大西太一郎 T033 1'46.00 ( 17)/( 28)
23 18 島守 広 D394 1'46.57 ( 17)/( 23)
24 9 山本 将之 D394 1'46.99 ( 21)/( 25)
25 21 勝間田健一 F393 1'48.35 ( 10)/( 29)
------------------------------------------------------------------------------
中嶋企画
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 富士ツーリングカー6時間レース大会 *
* 富士ツーリングカー6時間 レース正式結果表 *
* 1994.06.05 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位 車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2 ドライバー 3
車 名 周回 所要時間 トップ差 km/h ベストタイム
-------------------------------------------------------------------------------
1 27 1 河合 博之 都平 健二
WISE SPORTS GTR 204 6:00'32.903 151.749 1'41.952
2 11 1 村松 康生 和田 久
レッツォBPトランピオ・GTR 204 6:01'31.901 0'58.998 151.336 1'42.459
3 19 1 関根 基司 川崎 哲哉 萩原 誠
FKマッシモFALKENGTR 201 6:00'15.799 3 Laps 149.636 1'42.777
4 22 1 池谷 勝則 駒 光武 須賀 宏明
アイ・オ-トスカイラインGTR 197 6:00'12.342 7 Laps 146.681 1'42.834
5 95 3 岡田 秀樹 吉田 寿博 新田 守男
スプ-ン シビック 194 6:01'24.754 10 Laps 143.965 1'48.699
6 6 2 榎本 広行 小林 正吾 藤村 満男
BPOILジャラ-ナBMWM3 193 6:00'28.579 11 Laps 143.595 1'48.287
7 62 3 横島 久 渡辺 明
CADET・三幸社 CIVIC 193 6:01'11.059 11 Laps 143.314 1'48.979
8 61 3 粕谷 俊二 山田 洋二 柳田 春人
TAKE ONE CIVIC 192 6:01'10.706 12 Laps 142.573 1'48.814
9 9 1 水野 文則 山崎 泰文
ナイトスポ-ツRX-7 192 6:01'42.205 12 Laps 142.366 1'46.135
10 5 2 浅見 武 玉本 秀幸
BPOILトランスグロ-バルM3 189 6:01'16.094 15 Laps 140.311 1'48.138
11 91 3 河合 隆仁 井入 宏之
BUDDYCLUB CIVIC 189 6:01'17.569 15 Laps 140.301 1'51.100
12 53 3 赤尾 文夫 鈴木 恵一
5ZIGEN・CIVIC 188 6:00'11.915 16 Laps 139.983 1'50.062
13 15 2 N.CHEROENSUKHAWATANA P.APHIPHUNYA 黒木 健次
HCT PRELUDE 188 6:00'16.204 16 Laps 139.955 1'50.130
14 57 3 山内 伸弥 瀬在 仁志
ビスコベ-タ・アンクルシビック 186 6:00'29.994 18 Laps 138.378 1'49.893
15 36 2 芥川 泰正 佐藤 浩二
FEEL'Sツインカムプレリュ-ド 186 6:02'21.021 18 Laps 137.671 1'49.389
16 81 3 小幡 栄 吉富 章
埼玉コルトミラ-ジュ・アスティ 184 6:00'18.585 20 Laps 136.962 1'52.455
17 74 3 道上 龍 奥田 敦
SPARCO CIVIC 181 6:01'13.998 23 Laps 134.385 1'50.396
18 55 3 大久保 健治 古橋 譲
BP・ADVAN・CIVIC 180 6:00'54.346 24 Laps 133.763 1'50.384
19 13 1 高村 一明 奥貫 直
TANABE SUPRA 180 6:01'28.705 24 Laps 133.552 1'45.831
20 111 4 千葉 達也 中村 真
ダッカムスジャラ-ナDLスズキ 179 6:01'43.328 25 Laps 132.720 1'57.021
21 70 3 山岸 豪 内間 淳
エンドレス アドバン シビック 178 6:00'00.636 26 Laps 132.606 1'50.854
22 106 4 宮前 清人 梅沢 雅男 菅原 雅之
RSワタナベVisフラワーオート 178 6:00'47.360 26 Laps 132.320 1'56.912
23 102 4 高橋 靖彦 田崎 弘直 小泉 淳一
Projectμクル-カルタス 177 6:00'30.303 27 Laps 131.680 1'57.827
24 109 4 田中 義孝 小林 利弥
鎌倉小林TアサダVisカルタス 175 6:00'02.503 29 Laps 130.360 1'57.484
25 104 4 坂巻 胤 田畑 勇 金子 俊也
AMRエンドレスクル-カルタス 175 6:01'15.137 29 Laps 129.923 1'57.925
26 21 2 中川 隆正 高原 智一 亀山 清隆
A-A-A プレリュ-ド 168 6:01'45.032 36 Laps 124.554 1'49.491
27 117 4 溝口 司 輿水 真樹 常盤 利明
ORSオ-トバックスFGA2 162 6:01'15.760 42 Laps 120.268 1'59.820
28 87 3 羽根 幸浩 萩原 修
HKS MIRAGE 159 6:01'33.235 45 Laps 117.946 1'51.260
29 96 3 茂木 和男 石川 朗
2002JAPANミラ-ジュ 142 6:00'33.480 62 Laps 105.626 1'52.680
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
23 1 砂子 智彦 木下 隆之
プリンス東京フジツボ・GTR 188 16 Laps 1'43.084
73 3 山野 哲也 三好 正己
Castrol CIVIC 180 24 Laps 1'49.129
3 1 中谷 明彦 大井 貴之 上原 秀朗
PUMA・GTO 148 56 Laps 1'42.953
34 2 趙 顕樹 中田 雅久 奥山 道子
FUNTECザパラプレリュ-ド 148 56 Laps 1'52.051
1 1 原 貴彦 桂 伸一
日産アルティアファルケンGTR 105 6:00'27.459 99 Laps 78.126 1'42.799
52 3 西垣内 正義 田中 実 渋谷 勉
5ZIGEN・CIVIC 82 1'00.000 122 Laps21992.40 1'49.392
116 4 湯浅 義光 田中 和俊 ゆき ちひろ
和功産業・タイシン・Qカルタス 64 140 Laps 1'59.691
83 3 佐藤 清治 佐藤 淳 成澤 隆二
ポカリスエットスワロ-BP・μ 63 141 Laps 1'51.460
60 3 萬雲 恒明 萩原 秀輝 木ノ下 雅嗣
バジェットBPミラ-ジュ 49 155 Laps 1'53.611
69 3 市森 友明 深見 慎二郎 松尾 清親
SSRラムズTwoUpシビック 47 157 Laps 1'50.710
30 1 小川 日出生 細野 智行
山形三菱RSオガワランサ- 44 160 Laps 1'46.268
68 3 今村 正広 大場 次雄 嶋村 馨
YAMATOCIVICSiR 42 162 Laps 1'52.414
54 3 小林 敬一 木下 正治 佐々木秀六
5ZIGEN・CIVIC 38 166 Laps 1'50.040
72 3 服部 吉男 内田 政宏 岡本 金幸
T.O.R.ダンロップシビック 37 167 Laps 1'52.672
2 1 竹内 浩典 影山 正美
Projectμ BP GTR 35 169 Laps 1'41.839
17 1 片山 義美 木下 みつひろ
KATAYAMA RX-7 18 186 Laps 1'43.429
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 12:49'00 フィニッシュ 18:49'32.903
参加台数 : 48 台 出走台数 : 45 台 完走台数 : 33 台
ベストタイム No. 2 ( 影山 正美 ) 1'41.839 4/35 158.014 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
2日目<10:00~14:00>
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No. Name Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1 8 M.アピチェッラ DL 1'08.42 ( 15)/( 18)
2 11 黒沢 琢弥 94 BS 1'08.67 ( 11)/( 34)
3 27 T.クリステンセン DL 1'08.83 ( 24)/( 28)
4 20 A-G.スコット BS 1'09.42 ( 25)/( 25)
5 24 服部 尚貴 BS 1'09.59 ( 15)/( 24)
6 3 金石 勝智 94 BS 1'09.76 ( 26)/( 37)
7 9 M.マルティーニ BS 1'09.95 ( 25)/( 29)
8 6 光貞 秀俊 DL 1'10.12 ( 21)/( 59)
9 16 影山 正彦 BS 1'10.56 ( 22)/( 22)
10 15 檜井 保孝 BS 1'10.76 ( 16)/( 39)
11 18 T.ダニエルソン 94 YH 1'10.76 ( 21)/( 36)
12 1 星野 一義 93 BS 1'10.92 ( 25)/( 33)
13 17 M.サロ 93 YH 1'11.54 ( 8)/( 12)
14 25 R.チーヴァー BS 1'11.57 ( 6)/( 24)
15 5 中谷 明彦 94 DL 1'12.10 ( 32)/( 45)
------------------------------------------------------------------------------
2日目<14:00~16:00>
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No. Name Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1 1 星野 一義 93 BS 1'08.00 ( 35)/( 37)
2 12 黒沢 琢弥 93 BS 1'08.09 ( 10)/( 36)
3 18 T.ダニエルソン 94 YH 1'08.25 ( 14)/( 18)
4 20 A-G.スコット BS 1'08.30 ( 4)/( 21)
5 17 M.サロ 93 YH 1'08.42 ( 18)/( 20)
6 9 M.マルティーニ BS 1'08.51 ( 29)/( 34)
7 15 檜井 保孝 BS 1'08.52 ( 28)/( 31)
8 27 T.クリステンセン DL 1'08.65 ( 38)/( 39)
9 6 光貞 秀俊 DL 1'08.68 ( 26)/( 34)
10 3 金石 勝智 94 BS 1'08.85 ( 38)/( 38)
11 25 R.チーヴァー BS 1'08.89 ( 19)/( 21)
12 24 服部 尚貴 93 BS 1'09.00 ( 41)/( 41)
13 16 影山 正彦 BS 1'09.73 ( 16)/( 32)
14 8 M.アピチェッラ DL 1'10.61 ( 26)/( 36)
15 5 中谷 明彦 94 DL 1'11.62 ( 25)/( 42)
------------------------------------------------------------------------------
NAKAJIMA PLANNING
1日目<10:00~12:00>
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No. Name Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1 17 M.サロ 93 YH 1'10.58 ( 29)/( 30)
2 11 黒沢 琢弥 94 BS 1'10.63 ( 17)/( 43)
3 1 星野 一義 93 BS 1'10.81 ( 32)/( 34)
4 27 T.クリステンセン DL 1'10.88 ( 29)/( 32)
5 15 檜井 保孝 BS 1'10.92 ( 35)/( 35)
6 25 R.チーヴァー BS 1'10.95 ( 14)/( 38)
7 20 A-G.スコット BS 1'11.10 ( 24)/( 24)
8 8 M.アピチェッラ DL 1'11.17 ( 21)/( 21)
9 16 影山 正彦 BS 1'11.23 ( 26)/( 29)
10 3 金石 勝智 94 BS 1'11.29 ( 32)/( 34)
11 9 M.マルティーニ BS 1'11.50 ( 11)/( 22)
12 6 光貞 秀俊 DL 1'11.75 ( 44)/( 45)
13 18 T.ダニエルソン 94 YH 1'11.82 ( 18)/( 31)
14 24 服部 尚貴 BS 1'11.83 ( 13)/( 39)
15 5 中谷 明彦 94 DL 1'12.62 ( 16)/( 17)
------------------------------------------------------------------------------
1日目<14:00~17:00>
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No. Name Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1 11 黒沢 琢弥 94 BS 1'09.10 ( 37)/( 63)
2 1 星野 一義 93 BS 1'09.17 ( 36)/( 51)
3 8 M.アピチェッラ DL 1'09.22 ( 29)/( 29)
4 20 A-G.スコット BS 1'09.52 ( 45)/( 46)
5 16 影山 正彦 BS 1'09.68 ( 44)/( 57)
6 17 M.サロ 93 YH 1'09.77 ( 10)/( 15)
7 15 檜井 保孝 BS 1'09.88 ( 63)/( 63)
8 18 T.ダニエルソン 94 YH 1'09.99 ( 24)/( 37)
9 9 M.マルティーニ BS 1'10.07 ( 31)/( 63)
10 27 T.クリステンセン DL 1'10.07 ( 39)/( 41)
11 6 光貞 秀俊 DL 1'10.25 ( 35)/( 35)
12 3 金石 勝智 94 BS 1'10.25 ( 45)/( 45)
13 24 服部 尚貴 BS 1'10.35 ( 38)/( 54)
14 25 R.チーヴァー BS 1'10.67 ( 18)/( 28)
15 5 中谷 明彦 94 DL 1'12.65 ( 20)/( 27)
------------------------------------------------------------------------------
NAKAJIMA PLANNING
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.470km) *
* 富士ツーリングカー6時間レース大会 *
* 富士ツーリングカー6時間 公式予選正式結果表 *
* 1994.06.04 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番クラス ドライバー 1 ドライバー 2 ドライバー 3
形 式 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 2 1竹内 浩典 影山 正美
BNR 32 Projectμ BP GTRR1'38.683 14 163.068
2 23 1砂子 智彦 木下 隆之
BNR 32 プリンス東京フジツボ・GTR R1'39.288 17 162.074
3 27 1河合 博之 都平 健二
BNR 32 WISE SPORTS GTRR1'39.608 15 161.553
4 1 1原 貴彦 桂 伸一
BNR 32 日産アルティアファルケンGTR 1'40.234 13 160.544
5 3 1中谷 明彦 大井 貴之 上原 秀朗
Z16A PUMA・GTO 1'40.422 15 160.244
6 19 1関根 基司 川崎 哲哉 萩原 誠
BNR 32 FKマッシモFALKENGTR 1'40.494 14 160.129
7 11 1村松 康生 和田 久
BNR 32 レッツォBPトランピオ・GTR 1'40.807 19 159.632
8 22 1池谷 勝則 駒 光武 須賀 宏明
BNR 32 アイ・オ-トスカイラインGTR 1'41.007 14 159.316
9 17 1片山 義美 木下 みつひろ
FD3S KATAYAMA RX-7 1'42.108 13 157.598
10 30 1小川 日出生 細野 智行
CE9A 山形三菱RSオガワランサ- 1'43.891 13 154.893
11 13 1高村 一明 奥貫 直
JEA 80 TANABE SUPRA 1'44.832 23 153.503
12 5 2浅見 武 玉本 秀幸
E30 BPOILトランスグロ-バルM3 1'46.889 15 150.549
13 95 3岡田 秀樹 吉田 寿博 新田 守男
EG 6 スプ-ン シビック 1'47.018 16 150.367
14 52 3西垣内 正義 田中 実 渋谷 勉
EG 6 5ZIGEN・CIVIC 1'47.221 21 150.083
15 6 2榎本 広行 小林 正吾 藤村 満男
E30 BPOILジャラ-ナBMWM3 1'47.314 22 149.952
16 54 3小林 敬一 木下 正治 佐々木秀六
EG 6 5ZIGEN・CIVIC 1'47.425 15 149.798
17 73 3山野 哲也 三好 正己
EG 6 Castrol CIVIC 1'47.856 27 149.199
18 57 3山内 伸弥 瀬在 仁志
EG 6 ビスコベ-タ・アンクルシビック 1'47.947 20 149.073
19 53 3赤尾 文夫 鈴木 恵一
EG 6 5ZIGEN・CIVIC 1'47.976 25 149.033
20 61 3粕谷 俊二 山田 洋二 柳田 春人
EG 6 TAKE ONE CIVIC 1'48.055 12 148.924
21 21 2中川 隆正 高原 智一 亀山 清隆
BB4 A-A-A プレリュ-ド 1'48.080 23 148.890
22 36 2芥川 泰正 佐藤 浩二
BB4 FEEL'Sツインカムプレリュ-ド 1'48.142 25 148.804
23 62 3横島 久 渡辺 明
EG 6 CADET・三幸社 CIVIC 1'48.176 17 148.758
24 55 3大久保 健治 古橋 譲
EG 6 BP・ADVAN・CIVIC 1'48.522 14 148.283
25 34 2趙 顕樹 中田 雅久 奥山 道子
BB4 FUNTECザパラプレリュ-ド 1'48.809 21 147.892
26 15 2N.CHEROENSUKHAWATANA P.APHIPHUNYA 黒木 健次
BB4 HCT PRELUDE 1'48.915 30 147.748
27 70 3山岸 豪 内間 淳
EG 6 エンドレス アドバン シビック 1'48.995 25 147.640
28 68 3今村 正広 大場 次雄 嶋村 馨
EG 6 YAMATOCIVICSiR 1'49.156 22 147.422
29 91 3河合 隆仁 井入 宏之
EG 6 BUDDYCLUB CIVIC 1'49.170 28 147.403
30 69 3市森 友明 深見 慎二郎 松尾 清親
EG 6 SSRラムズTwoUpシビック 1'49.413 22 147.076
31 74 3道上 龍 奥田 敦
EG 6 SPARCO CIVIC 1'49.665 23 146.738
32 87 3羽根 幸浩 萩原 修
CA4A HKS MIRAGE 1'50.290 18 145.906
33 83 3佐藤 清治 佐藤 淳 成澤 隆二
EG 6 ポカリスエットスワロ-BP・μ 1'50.974 18 145.007
34 81 3小幡 栄 吉富 章
CA4A 埼玉コルトミラ-ジュ・アスティ 1'51.082 17 144.866
35 96 3茂木 和男 石川 朗
CA4A 2002JAPANミラ-ジュ 1'51.404 21 144.447
36 72 3服部 吉男 内田 政宏 岡本 金幸
EG 6 T.O.R.ダンロップシビック 1'51.414 26 144.434
37 60 3萬雲 恒明 萩原 秀輝 木ノ下 雅嗣
CA4A バジェットBPミラ-ジュ 1'51.764 25 143.982
38106 4宮前 清人 梅沢 雅男 菅原 雅之
AA34S RSワタナベVisフラワーオート 1'55.677 23 139.111
39111 4千葉 達也 中村 真
AA34S ダッカムスジャラ-ナDLスズキ 1'55.810 15 138.952
40104 4坂巻 胤 田畑 勇 金子 俊也
AA34S AMRエンドレスクル-カルタス 1'55.838 28 138.918
41109 4田中 義孝 小林 利弥
AA34S 鎌倉小林TアサダVisカルタス 1'56.119 26 138.582
42102 4高橋 靖彦 田崎 弘直 小泉 淳一
AA34S Projectμクル-カルタス 1'56.703 27 137.888
43116 4湯浅 義光 田中 和俊 ゆき ちひろ
AA34S 和功産業・タイシン・Qカルタス 1'56.836 22 137.732
44117 4溝口 司 輿水 真樹 常盤 利明
GA2 ORSオ-トバックスFGA2 1'57.770 27 136.639
45 9 1水野 文則 山崎 泰文
FD3S ナイトスポ-ツRX-7 1'43.655 12 155.246
-------------------------------------------------------------------------------
46 12 2牧口 規雄 浅野 武夫 堀米 徹
E36/2 IPFWAKO'S325iク-ペ 1'49.266 17 147.274
47 29 1相澤 一民 石崎 修 福島 好規
BNR 32 ALネクストRSアイザワGTR 1'48.028 8 148.961
48 51 3野村 光一 青山 敦夫 小椋 雅夫
EG 6 PHANTOM CIVIC 1'51.105 10 144.836
-------------------------------------------------------------------------------
'R'マークの車は,コースレコードを更新しました 従来のレコードタイムは 1'40.191
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
◆決勝結果 1周目リタイア
<決勝状況>
昨日の予選でのマシンのバランスの悪さを検討したところダンパーにその原因があ
るという結論になった。そこでチームは決勝日の朝のフリー走行でダンパーを交換し
てその違いをチェックすることとした。しかし、フリー走行は昨日の夜に降った雨で
コースコンディションはハーフウエット状況だったために完全に交換した後のチェッ
クはできなかった。
チェックはできなかったが、フリー走行で交換したダンパーを装着したまま決勝に
望むこととなった。
決勝のスタート直前、影山選手がエンジンをストップさせたためにスタートがやり
直しになった。そして、2度目のスタートで星野一義はファインスタートを切って1
コーナーまでに順位をあげた。2コーナーに侵入したとき直前で数台のマシンが接触、
それを避けようとして星野はスピン、コースアウトしてストップした。再スタートを
切ろうとしたがエンジンがストップしていた。エンジンをかけようとしたがかからず、
そこでリタイアとなった。
<レース後のコメント>
監督 金子 豊
目の前で数台のマシンが接触していたのでそれを避けようとしてスピンしてしまっ
た。マシンにダメージがなかっただけでも幸いだ。しかし、それもスタートの順位が
後ろであった結果だ。もっと前でスタートできていればそれに巻き込まれることもな
かっただろう。予選の結果かすべてだった。今回もハード面で星野を苦しめてしまっ
た。次回までに徹底的にマシンの見直しをしたい。
NISSEKI モータースポーツ事務局
FMOTOR4F SUB-SYSOP 大西良徳(SGB01141)
1)ベストラップタイム賞 10万円×34
lap no driver---------- lap_time
1 8 M.アピチェラ 1'51"775
2 8 M.アピチェラ 1'49"533
3 8 M.アピチェラ 1'48"793
4 8 M.アピチェラ 1'48"123
5 8 M.アピチェラ 1'47"838
6 8 M.アピチェラ 1'47"406
7 8 M.アピチェラ 1'47"358
8 8 M.アピチェラ 1'47"854
9 8 M.アピチェラ 1'47"821
10 20 A.G.スコット 1'47"364
11 25 R.チーバー 1'47"834
12 8 M.アピチェラ 1'48"018
13 8 M.アピチェラ 1'47"089
14 8 M.アピチェラ 1'47"725
15 25 R.チーバー 1'47"613
16 25 R.チーバー 1'47"375
17 8 M.アピチェラ 1'46"823
18 8 M.アピチェラ 1'46"771
19 25 R.チーバー 1'47"260
20 25 R.チーバー 1'47"259
21 25 R.チーバー 1'46"871
22 25 R.チーバー 1'46"909
23 25 R.チーバー 1'46"388
24 25 R.チーバー 1'46"348
25 25 R.チーバー 1'46"080
26 25 R.チーバー 1'46"309
27 25 R.チーバー 1'46"408
28 8 M.アピチェラ 1'46"306
29 8 M.アピチェラ 1'45"858
30 25 R.チーバー 1'46"220
31 8 M.アピチェラ 1'46"596
32 11 黒沢 琢弥 1'46"266
33 33 服部 尚貴 1'46"347
34 11 黒沢 琢弥 1'46"473
2)ファステストラップ賞 50万円
lap no driver---------- lap_time
29 8 M.アピチェラ 1'45"858
3)ジャンプアップ賞 100万円
no driver---------- 予選順位 決勝順位 ジャンプアップ度
7 高橋 国光 15位 8位 7
fmotor4f sub-sysop 大西良徳(SGB01141)
Rd.4 Suzuka
[ MILLION CARD CUP RACE Round2 SUZUKA ]
1994.5.22
(2)
《F3000レースレポート》
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■アピチェラ、美祢に続き今季2勝目を飾る
Report/福田 陽一(Yoichi Fukuda)
決勝時間が近づくにつれて強い日差しが路面を照らし、気温が徐々に上がりはじめ
ているのが明らかだった。気温23度、路面温度37度は参加チームにとっても詰め
かけた観客にとっても決して過ごしやすいものではなかったろう。
「タイヤの選択がポイントだった」と前戦の美祢を優勝で飾ったアピチェラがそう
語ったと言われる。そのタイヤ選択のことを考えると、今回は前日の予選の気温が予
想をはるかに下回っていたのかも知れない。決勝を念頭においてタイヤ選択をしなけ
ればならない今シーズンのタイヤ・レギュレーションは、スタート・ポジションが重
要な鈴鹿で参加チームにある種のジレンマを与えたに違いない。
一向に上がらない気温と、風のおかげで滑りやすく荒れる路面で厳しい予選を強い
られた各選手のなかで、見事ポールポジションを得たのは、ひとり1分42秒台を叩
きだした服部だった。その服部に最後の最後で今一歩およばなかったのは2番手に甘
んじる結果となったチーバーだった。ポールの服部が「車自体はそんなに変わらない
から」とチーバー攻略に自信を覗かせると、「燃料がカットされる現象さえ出なけれ
ば」とチーバーはポール奪取に失敗した悔しさを露にする。ところが予選終了後のこ
の2人の対象的な様子は、決勝を迎えて少し趣をかえることになる。予選で服部はや
やソフトなタイヤを選択していたというのだ、対してチーバーは硬めのタイプなのだ
という。予選とは打って変わって高い路面温度は、この2人の精神状態に少なからず
影響を与えたかも知れない。
予選3番手を確保したのは、前回の美祢で見事優勝をあげたアピチェラだった。タ
イヤ選択について聞かれ「タイヤも大事だけど、鈴鹿はスタートだよ」と2連勝に向
けての自信と余裕を覗かせていた。予選4番手には、アピチェラ同様「スタートが
レースの9割を占めますよ」とスタートダッシュにかける黒澤がつく。予選5番手以
降にもギルバート-スコット、マルティニとシリーズチャンプを狙う面々が並ぶ。若
手期待の金石、光貞はマルティニの後ろ7番手、8番手。サロ、星野、影山はセッテ
ングに悩んでいる様子で10番手、13番手、14番手に沈んでいる。また、今回は
クロスノフと鈴木がエントリーを行っておらず、全16台によるレースとなった。
スタートが重要だ。そう言い切る各選手の心理状態に僅かな動揺を与えたかも知れ
ない出来事がスタートで起こる。コンセントレーションを最高潮に高めた各車の前に
赤旗が示されたのだ。予選14番手の影山がエンジンをストールさせ、両手を大きく
あげてアピールしたため、スタートは一旦ディレイ。このディレイで周回は1周減算
の34周に変更され、影山は最後尾スタートを指定される。
再びグリッドに並んだ各車に出されたグリーン・シグナルに最もうまく反応したの
は誰だったのだろうか。ポールポジション・スタートの服部は悪くないスタートを
切っていた様に見えた。チーバーはその服部の隙を狙って加速している。チーバー寄
りのラインを取る服部のアウト側をこの2人の先陣争いをあざ笑うかの様に渾身の1
コーナー攻めを敢行したのがアピチェラだった。
結果、今日のレースで最も重要と思われたスタートに勝利したのは、アピチェラ
だった。「最初の10周が勝負だと思った」とアピチェラ本人も語っている様に、こ
の後アピチェラはグングン2番手に滑りこんだチーバーを引き離しにかかる。オープ
ニングラップ終了時点で既に2秒近い優位を得る。一方、先を越された2番手以下は
「スタートが駄目なら」と、チーバー、服部、黒澤が非常に接近したオープニング・
バトルを展開する。
非常に緊迫したオープニング・バトルで戦列を離れるマシンもある。2コーナー辺
りで金石と星野が相次いでコースアウトする。2人とも後半の追い上げが期待されて
いただけに余りにも早いリタイアに観客席からため息がもれる。
トップを独走するアピチェラと2位のチーバーの差は4周目に早くも4秒の大差と
なる。そのチーバーに少し遅れる3番手に服部。4番手以降は、黒澤を先頭にギル
バート-スコット、マルティニ、クリステンセンが接戦を行っている。
アピチェラは、各車がやっと1分48秒台後半に突入しはじめた5周目に早くも1
分47秒838を記録して、47秒台に突入。1周につき確実に0.5秒づつその差
を広げ、追うチーバーや服部に精神的ダメージを与える。ただ一方でこの気温の中、
どこまでこの速さで持ちこたえられるのか“速すぎるアピチェラ”への不安も残る。
アピチェラが独走体制を硬め順位そのものは膠着状態に入った序盤の山場は4位争
いにあった。7周を過ぎた辺りから5番手を走行していたギルバート-スコットが前
の黒澤の真後ろにまで接近してきたのだ。ところが、ギルバート-スコットは、どう
したことか翌周に1分50秒台の明らかに遅いタイムを刻み、6番手のマルティニに
あっさりパスされ、黒澤攻略どころかポジションダウンの憂き目にあう。幸いマシン
の根本的なトラブルではなかったらしく、9周目には再びマルティニをパスして、タ
イムと順位を元にもどす。いま思えばギルバート-スコットはこの時ある意味でこの
レースの冷静な判断眼を失ってしまっていたのかも知れない。
序盤トラブルに苦しんでいたのは、スタートを最後尾とした影山だった。6周目に
影山はピットへ滑り込むとタイヤを交換して再び戦列に復帰するが、8周目に再び
ピットに戻らざるを得なくなる。しばらくして、コックピットからドライバーが力な
くマシンを降りてしまう。ピットの奥に引き上げていく後ろ姿は、焦りと悔しさと困
惑が滲み出ているようで「ひとつでも上を」とう影山の思いを打ち砕いている様に見
えた。
中盤になってもアピチェラの独走は揺るぎの無いように思えた。特にチーバーとの
7秒余りの間隔とタイヤの磨耗を考えてか、時折ペースダウンする余裕も見せ、チー
バーのペースが上がると見ると、ただ独り1分46秒台のタイムを叩きだして一気に
間隔を開くという心理面でも有効な作戦を見せた。
一方、序盤に黒澤とのバトルを不発に終わらせていたギルバート-スコットが再
び、黒澤の真後ろに追いついたのは11周目だった。ところがこの戦いは、序盤の黒
澤の粘りのブロックから考えると予想もできないほどあっさりと決着がついてしま
う。16周目のスプーンカーブの進入のアウト側からギルバート-スコットは簡単に
黒澤を料理したのだ。抜かれた場所や抜かれ方からおそらく黒澤側に失速に至るよう
な何らかのトラブルもしくはミスがあったのではないだろうか。
黒澤をパスして、表彰台の見えたギルバート-スコットは、18周目に服部の背後
に追いつく。服部とて、ポールポジション・スタートのレースをこれ以上落とす事な
ど出来ようはずもなかった。当然の様に激しい戦いを予想させたが、これまた意外な
結末を見る。服部に追いついた周の1コーナーで、右に左に牽制行動をとって“行く
ぞ”と意思表示をしたギルバート-スコットがデグナーの出口で僅かに開いたインに
ノーズを滑り込ませた時だった。ギルバート-スコットのマシンはコントロールを
失ってノーズを後ろに向ける痛恨のスピンしてしまう。マシンを降りるギルバート-
スコットの胸にどんな思いがあったのだろうか。膠着したレースで独り暴れ回ったギ
ルバート-スコットは、第2戦の富士で見せたような冷静なレース運びを思い出せな
いままコースを離れた。
序盤トラブルに苦しんだ影山にかわり中盤トラブルの餌食になったのは、開幕戦以
来素晴らしい走りを披露してきたサロだった。13周目にピットに戻ると、左前輪か
らポンツーンの辺りを点検し、直ぐにコースに戻ったが、27周目にも再びピットイ
ンし、事実上の戦線離脱を余儀なくされる。
終盤、ギルバート-スコットにかわって場内を沸かせてくれたのは、桧井だった。
中盤から8番手争いを行っていた光貞とのバトルに23周目に決着がついたのだ。1
コーナーで光貞を見事にパスした桧井が8番手に順位をあげ、同じ若手として争って
いただけに桧井の嬉しさも相当なものだったろうと思われた。桧井は、そのまま勢い
に乗り29周目には7番手を走行するダニエルソンに接近を果たす。そして、なんと
30周目の130Rの進入でアウト側からダニエルソンをパスして7番手に順位を上
げる。その直後、桧井を悲劇が襲う。ダニエルソンをパスした直後のシケインの入口
でブレーキング・ミスを犯しそのままコースの外に出てしまうのだ。若さが出てし
まったと言って仕舞えばそれまでだが、その走りには光るものが感じられただけに結
果に残せなかったのが惜しい気がする。
一方トップ争いは終盤、チーバーはアピチェラを懸命に追い上げ、タイム差を削っ
ていくが、アピチェラが29周目に今回のファステスト・ラップになる最速タイムを
叩きだしてあっさり逃げてしまった。
レースが終わると、表彰台の中央には、前回の美祢戦と同じアピチェラの嬉しそう
な顔があった。完璧なレースとはどんなものかを見せつけられた思いがする。まさに
自分との戦いに勝利した男の笑顔だった。
2位には、チーバーが入った。チーバーはおそらく2位を得たという喜びよりも
“負けた”という悔しさが残ったことだろう。彼にしてみても決して悪くない状態で
臨んできたレースだったのだろう。ぜひ、次戦で意地を見せてほしいものだ。3位に
は、粘りのレースを展開して見せた服部がつけた。もし、彼を苦しめていたのがソフ
トタイヤだったのなら、序盤だけでもポールポジションを守りきって欲しかった気が
するが、そうしたら3位はなかったのだろうか。その意味では、この3位は作戦勝ち
かも知れない。4位には予選中から「不本意」と自分に言い聞かせる様に繰り返す黒
澤が入った。彼のこの言葉にはそれなりの“自信”が隠されているものと受け止め次
回に期待したい。5位には、マルティニがつけ厳しいレースを入賞で飾った。活躍が
期待された、金石、星野が0周リタイア。影山、サロがピットインを繰り返すなど、
予想以上に晴天に恵まれたサバイバルゲームは次戦への様々な思いを残して幕を閉じ
た。
結局はアピチェラの圧倒的な強さと2連続勝利を刻むこととなったが、シリーズが
このまま素直に流れるとは考えにくい。シリーズはこの後2カ月に及ぶインターバル
をおいて菅生にその舞台を移す。この2カ月の間にチームやドライバーが何を見つけ
だすのかに、菅生をどう戦うかに、富士、鈴鹿の集中戦となるシリーズ後半に対する
答えが含まれているのかも知れない。
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☆ 文中に使用しました周回数やタイムには、計時モニターに表示されたものを目視
にて読み取りしたものが含まれておりますので、必ずしも公式の記録及び結果とは
一致しない旨ご承知置きください。
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《次戦の予定》
Rd.5 Sugo [ SUGO INTER FORMULA ] 1994.7.31
《次回レポートの予定》
Rd.6 Fuji [ FIJI INTER F3000 ] 1994.9.4
次回は、第6戦の模様を富士スピードウエイからお送りする予定です。
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レポート/福田 陽一(NBG01300)
Rd.4 Suzuka
[ MILLION CARD CUP RACE Round2 SUZUKA ]
1994.5.22
(1)
《サーキットの情景》
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■最後の戦い
Text/福田 陽一(Yoichi Fukuda)
チーバーがついに最後のアタックに出る。周回数21周目の事だ。アピチェラはス
タートと同時にレースの全てを掌握していた。そのレース展開はチーバーには、とて
も届かない様に見えた。それでもレースは終わってみるまでは“何が起こるか分から
ない”。幸いチーバーのマシンはレース後半になって調子を取り戻していた。
チーバーは21周目に自身では始めて1分46秒台のタイムを記録する。更に23
周目に46秒388を記録し、中盤アピチェラとの7秒近い間隔を6秒台までに縮め
る。翌周その差は5秒09に、26周目には5秒01、27周目には4秒70と明ら
かにその差は詰まっている。他車が47秒台の攻防を繰り返している時、チーバーと
アピチェラは46秒台の高度で静かなバトルを行っていたのだ。
そして、のこり7周となったところで、アピチェラがペースアップを開始した、
チーバーも時を同じくしてアタックを強める。28周目にチーバーが46秒372を
記録するとアピチェラが46秒306と僅かに上回ってくる。そして翌周チーバーは
46秒020とコンマ3秒も速いタイムを叩きだしたにも関わらず、アピチェラは
45秒858という信じられないタイムを突きつけてきたのだ。チーバーには決定的
な敗北だった。
“最後の戦い”はこの瞬間に終わった。
結果的には、全てがアピチェラ中心に動き、彼の戦略の当たったレースだった。彼
の言う「グッド・スタート」がレースの全てだったかも知れない。チーバーとの“最
後の戦い”も彼の戦略の一部だったのかも知れない。たとえ見かけ上は、何のことは
無いパレードレースだったとしても、ボク達はそこに何とも“凄まじい男達の戦い”
があったことを見逃してはならない。
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☆ 詳しいレースの模様は、 (2)《F3000レースレポート》をご覧ください。
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文/福田 陽一(NBG01300)
全日本F3000選手権第4戦 鈴鹿
決勝 取材メモから
トップ3のコメント
優勝
8マルコ・アピッチェラ 予選:3位
会心の勝利だったのか、「オ~ソーレ・ミィ~オォ」と歌いながらインタビュールー
ムに登場したマルコ。終始静かだった美祢とは、まるで別人。もちろん、今日の陽
気なイタリア人が本来のマルコであるのは言うまでもない。
「良いスタートが切れた。最初の10周が勝負と思ったので、この時は全力で走った
んだ。これで意外とロスとの差ができたので、後はタイヤを持たすようコントロー
ルして走ったんだ。最後の16周くらいもロスが迫ってきたんで、結構頑張った。と
にかく終始自分をコントロールすることを心がけたよ」
松本恵二監督も連勝に鼻たかだかで、
「思ったより速いペースで走るもんだから、最後はヒヤヒヤしていたよ。今日は
マルコのウデの勝利だね」
マシン・デザイナーの奥(おく)さんは、
「マシンはできは非常にいいよ。このマシンとマルコならレースでも44秒台くらい
は楽に出せたはず。でもそれじゃあ、タイヤが持たないからね」と余裕の笑顔。
佐々木マネージャー(元ミナルディのあの佐々木さんです)は、
「全く予定通り。本当はポールトゥフィニッシュの予定だったけどね。予選は、予
定外の要因で上手く行かなかっただけだから全く心配していなかった。スタートで
決めたときに、勝ったと思ったよ」と笑顔こぼれっぱなし。
ダンロップのエンジニアは、
「あの走りならタイヤは大丈夫だと思っていました。それにスタート前にちょっと
した工夫をしましたからね」とこれまた会心の笑み。
2位
25ロス・チーバー 予選:2位
予選に続き、2位に止まったロスは、ややふてくされ気味。
「今日はマルコのレースだったよ。マルコはすばらしいドライバーだからねー」と
嫌みな目つき(あくまでもジョーク)でマルコをジロリ。
「まぁ、本当にマルコは速かった。フルタンクでのバランスが良くなくて、前半に
ペースが上がらなかった。後半は良くなったけれど、追い上げるにはもう遅かった
よ。この前半での差が無ければ、違った展開になったのにね」
スタート直前のスターティンググリッド上で、ロスはポールの服部に「タイヤは大
丈夫か? ポールは緊張するだろう」と語りかけたり、フォーメーションラップで
も服部の後ろにピッタリと付けたり、真横でスタート練習するなど心理作戦(?)
を展開。これは意識的だったのかという質問に、
「えー、そんなことあったの。知らないなー」(場内爆笑)
「きっとつまらないレース展開になると思ったから、フォーメーションで楽しんで
もらおうと思ってね。でも、本当に抜いちゃったら、ペナルティだからね。気を使っ
たよ」とおとぼけだった。
3位
24服部尚貴 予選:1位
インタビューでは服部スマイルで受け答えしていたが、悔しさが時折表情に現れて
いた気がしたのは私だけか。
「3速に入っても(1コーナー直前)横に誰もいないし、スタートは上手く行った
と思いましたよ。そしたら、バビューンと1コーナーで2台が横を抜けて行っちゃ
った。あの二人にしてやられました。僕もこれからストリート(信号GPのこと?!
場内笑い)で鍛え直さなきゃね」
「ソフト目のタイヤだったので、今日の気温は困りました。前半は大丈夫だったけ
ど、後半はしんどかった。でも何とか持ちました。でも、この位置で満足しいるわ
けではないし、マシンも良くなってきたし、次はちゃんと勝たなきゃね」
まぁ、3者3様のとっても楽しい記者会見だった。
このコメントは、トップ3記者会見の会話を中心に、
チームリリースと古屋が拾った話を加え、再編したものです。
5月22日
鈴鹿サーキットにて
古屋 知幸 = MGG01235 =
COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第4戦 決勝
激しい追撃も表彰台に届かず
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年5月22日 鈴鹿サーキット
観客:46,000人 天気:晴
コース:ドライ 気温:23.5゚C 路面:37゚C
1994年全日本F3000選手権第4戦の決勝レースが5月22日、鈴鹿サーキットで開催
された。COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒澤琢弥は2列目のからスタ
ート、コンスタントな走りで序盤を切り抜け、終盤に追い上げをかけたが惜しくも届
かず、4位でフィニッシュ。これによりシリーズポイントを3つ増やして7とし、ラ
ンキング6位となった。
■モーニング・プラクティス(8:10~8:40)
夜半に降った雨のため、路面は一部ウェット。黒澤は、スリックタイヤでコースに出
たが、S字コーナーで水たまりに乗ってコースアウト。ダメージは少なく、フロント
ウイングの左翼端版を壊したにとどまった。これをノーズごと交換し、再度コースイ
ン。路面がドライになってからは、1分50秒291の6番手までタイム上げプラクティ
スを終了した。
■決勝レース(14:15~/34周)
スタート直前にエンジンを止めたマシンが出たため、スタート進行を中断。レースは
1周減らされ、34周で争われることになった。黒澤はスタートを無難にこなして、予
選順位通りの4番手で1コーナーを通過。序盤をコンスタントに走り、後半に追い上
げる作戦を採った。18周目に直前を走る選手がスピンし、危うく巻き込まれそうにな
るなどの危機を無難に切り抜け、後半に激しい追い上げを開始する。ラスト2周でこ
のレースの自己ベストになる1分46秒266を記録し、3位の選手を追い上げ0.6秒差ま
で追い込んだが惜しくも届くかず、4位でゴールラインをくぐった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
朝のスピンは水たまりに、乗っただけ。ドライでのマシンは非常に良いです。決勝の
スタートは自分では納得できないものでした。結局、ここでレースの結果が出たよう
なものです。マシンもタイヤも良好でコンスタントなタイムが出せました。それだけ
にこの成績では満足は出来ません。次の菅生は、チームも僕も得意なタイプのコース
なので、きっちり結果を出したいと思います。
◆チーム監督のコメント
決勝のスタート直前に、状況を考えて、若干ダウンフォースを減らすセッティングを
しました。マシン自体は、良いバランスを得ていました。スタートでもうひとつ前に
出ていれば、また違った展開になったと思いますが、結果がすべてですから。ポイン
トを取れたことで良しとします。次の菅生は、チームが得意とするサーキットなの
で、優勝を目標にがんばります。
●記 録
No.11 黒澤 琢弥 コスモオイル ローラT94 無限 BS
決勝:4位/35周 タイム:1:01'21.353 ベストラップ:1'46.266/32周
Rd.4 Suzuka
[ MILLION CARD CUP RACE Round2 SUZUKA ]
1994.5.22
《F3000速報レポート》
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■アピチェラ、美祢に続き今季2勝目を飾る
Report/福田 陽一(Yoichi Fukuda)
1994年全日本フォーミュラ3000選手権シリーズの第4戦「ミリオンカード
カップレース・ラウンド2鈴鹿」の決勝は、5月22日、三重県の鈴鹿サーキットで
行われ、予選3番手からスタートしたマルコ・アピチェラ(童夢F104/無限)
が、絶妙のスタートを決め、好天に恵まれた鈴鹿サーキットで34周に渡る完璧な
レースを見せ、前回の美祢に続き今季2度目、2連続勝利をものにした。
ポールポジションの服部尚貴(レイナード94D/無限)は、タイヤ選択の問題か
らか序盤から思うようにペースが上げられず、精彩を欠いたが、レース中盤の後方か
らの激しいプレッシャーを撥ねのけ、我慢のレースを展開、みごと3位、表彰台の一
角を確保した。
一方、2番手スタートのロス・チーバー(レイナード94D/無限)は、服部と同
じマシンながらタイヤ選択やマシン・セッティングに微妙な変化をつけ、スタートで
アピチェラに続く2番手を奪取したが、最後までアピチェラに追いつけず、2位に終
わり、開幕戦の再現はならなかった。
4番手、5番手、6番手スタートの黒澤琢弥(ローラT94-50/無限)、アン
ドリュー・ギルバート-スコット(ローラT93-50/無限)、マウロ・マルティ
ニ(ローラT94-50/無限)は、序盤から激しいバトルを展開したが、ギルバー
ト-スコットが18周目にスピンし戦列を離れ、黒澤が4位、マルティニが5位を得
る結果となった。
期待の金石勝智(ローラT93-50/DFV)、星野一義(ローラT93-50
/無限)は、スタート直後の2コーナーでコースアウトしともにリタイア。桧井保孝
(レイナード94D/無限)も、終盤まで健闘していたものの30周目にシケインで
コースアウトしてリタイアした。
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☆ 詳しいレースの模様は、後ほど『F3000 レポート』でお伝えします。
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福田 陽一(NBG01300)
’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦 94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 決勝 ラップ タイム チャート COURSE DRY
LAP Lap time LAP Lap time LAP Lap time LAP Lap time
-------------------------------------------------------------------------------
5 中谷 明彦
SSR メイテック DLローラ ローラT94-50 MF308
1= 2'01.718 10= 1'50.771 19= 1'49.729 27= 1'49.113
2= 1'51.875 11= 1'50.442 20= 1'49.381 28= 1'49.068
3= 1'51.191 12= 1'50.267 21= 1'49.597 29= 1'50.554
4= 1'50.817 13= 1'50.329 22= 1'49.733 30= 1'49.285
5= 1'50.986 14= 1'50.500 23= 1'49.613 31= 1'49.431
6= 1'50.557 15= 1'50.558 24= 1'49.179 32= 1'48.775
7= 1'50.656 16= 1'50.256 25= 1'49.134 33= 1'48.722 *
8= 1'50.656 17= 1'50.212 26= 1'49.192 34= 1'48.792
9= 1'50.777 18= 1'50.075
6 光貞 秀俊
トライダンロップ童夢F104 DOME F104 MF308
1= 1'56.820 10= 1'48.721 19= 1'48.432 27= 1'48.034
2= 1'50.828 11= 1'48.547 20= 1'48.323 28= 1'47.459
3= 1'50.140 12= 1'48.757 21= 1'48.083 29= 1'47.621
4= 1'49.392 13= 1'48.788 22= 1'48.388 30= 1'47.179
5= 1'49.323 14= 1'48.328 23= 1'48.815 31= 1'48.118
6= 1'48.892 15= 1'48.258 24= 1'47.944 32= 1'46.462 *
7= 1'49.114 16= 1'48.899 25= 1'47.636 33= 1'48.018
8= 1'49.428 17= 1'48.626 26= 1'48.396 34= 1'58.521
9= 1'48.901 18= 1'48.451
7 高橋 国光
ADVAN ローラ MF308 ローラT94-50 MF308
1= 1'59.410 10= 1'48.647 19= 1'47.912 27= 1'47.457
2= 1'50.884 11= 1'48.776 20= 1'47.640 28= 1'47.443 *
3= 1'50.771 12= 1'48.731 21= 1'47.707 29= 1'47.520
4= 1'49.798 13= 1'48.409 22= 1'47.940 30= 1'47.593
5= 1'49.561 14= 1'48.663 23= 1'48.105 31= 1'47.627
6= 1'50.111 15= 1'48.464 24= 1'48.075 32= 1'47.519
7= 1'49.710 16= 1'48.311 25= 1'47.761 33= 1'48.298
8= 1'49.395 17= 1'48.585 26= 1'47.974 34= 1'48.954
9= 1'48.761 18= 1'48.300
8 マルコ・アピチェラ
トライダンロップ童夢F104 DOME F104 MF308
1= 1'51.775 10= 1'47.568 19= 1'47.757 27= 1'46.428
2= 1'49.533 11= 1'48.414 20= 1'47.659 28= 1'46.306
3= 1'48.793 12= 1'48.018 21= 1'47.240 29= 1'45.858 *
4= 1'48.123 13= 1'47.089 22= 1'47.393 30= 1'46.225
5= 1'47.838 14= 1'47.725 23= 1'46.833 31= 1'46.596
6= 1'47.406 15= 1'47.870 24= 1'46.713 32= 1'47.122
7= 1'47.358 16= 1'47.467 25= 1'46.535 33= 1'47.482
8= 1'47.854 17= 1'46.823 26= 1'46.740 34= 1'47.676
9= 1'47.821 18= 1'46.771
9 マウロ・マルティニ
acom LOLA T94 ローラT94-50 MF308
1= 1'55.303 10= 1'48.476 19= 1'48.675 27= 1'47.193
2= 1'50.361 11= 1'48.493 20= 1'48.039 28= 1'47.653
3= 1'49.707 12= 1'48.276 21= 1'48.012 29= 1'47.307
4= 1'49.348 13= 1'48.472 22= 1'48.178 30= 1'47.341
5= 1'48.978 14= 1'48.840 23= 1'48.074 31= 1'47.091 *
6= 1'48.638 15= 1'48.887 24= 1'48.150 32= 1'47.651
7= 1'48.592 16= 1'48.524 25= 1'47.774 33= 1'47.846
8= 1'48.695 17= 1'48.682 26= 1'48.394 34= 1'47.829
9= 1'49.199 18= 1'49.163
11 黒澤 琢弥
コスモオイルローラT94ムゲン ローラT94-50 MF308
1= 1'54.357 10= 1'48.206 19= 1'47.957 27= 1'47.693
2= 1'50.439 11= 1'48.566 20= 1'48.690 28= 1'47.186
3= 1'49.820 12= 1'48.662 21= 1'47.956 29= 1'46.806
4= 1'49.120 13= 1'48.445 22= 1'47.741 30= 1'46.522
5= 1'48.947 14= 1'48.023 23= 1'47.637 31= 1'46.612
6= 1'48.344 15= 1'48.194 24= 1'47.863 32= 1'46.266 *
7= 1'48.361 16= 1'49.760 25= 1'47.395 33= 1'46.357
8= 1'48.787 17= 1'48.698 26= 1'47.363 34= 1'46.473
9= 1'48.372 18= 1'49.735
15 檜井 保孝
PIAA REYNARD94D レイナード94D MF308
1= 1'58.795 8= 1'48.804 15= 1'47.701 22= 1'48.361
2= 1'50.685 9= 1'48.608 16= 1'48.080 23= 1'47.379 *
3= 1'50.724 10= 1'48.348 17= 1'48.193 24= 1'47.487
4= 1'49.891 11= 1'49.258 18= 1'48.694 25= 1'47.504
5= 1'49.473 12= 1'49.107 19= 1'48.393 26= 1'48.174
6= 1'49.117 13= 1'48.321 20= 1'48.650 27= 1'47.501
7= 1'48.891 14= 1'47.857 21= 1'47.666 28= 1'47.634
16 影山 正彦
PIAA REYNARD94D レイナード94D MF308
1= 2'01.080 3= 1'49.916 5= 1'57.121 p 6= 3'59.781 p
2= 1'50.394 4= 1'49.832 *
17 ミカ・サロ
5ZIGEN LOLA T93 ローラT93-50 DFV
1= 1'58.051 9= 1'49.030 17= 1'48.527 25= 2'00.223 p
2= 1'50.889 10= 1'49.147 18= 1'48.621 26= 2'46.164
3= 1'49.760 11= 1'49.426 19= 1'48.730 27= 1'48.187
4= 1'49.340 12= 1'54.020 p 20= 1'48.293 28= 1'47.692 *
5= 1'49.114 13= 3'19.983 21= 1'48.227 29= 1'48.720
6= 1'48.922 14= 1'48.524 22= 1'48.981 30= 1'48.088
7= 1'49.169 15= 1'48.300 23= 1'51.407 31= 1'48.116
8= 1'49.124 16= 1'48.497 24= 1'48.374 32= 1'48.824
18 トーマス・ダニエルソン
5ZIGEN LOLA T94 ロ-ラT94-50 JUDD
1= 1'57.079 10= 1'48.499 19= 1'48.402 27= 1'47.649
2= 1'50.714 11= 1'48.830 20= 1'47.927 28= 1'47.681
3= 1'48.969 12= 1'48.986 21= 1'48.115 29= 1'48.575
4= 1'49.229 13= 1'48.890 22= 1'48.185 30= 1'48.018
5= 1'49.219 14= 1'48.906 23= 1'48.249 31= 1'47.598
6= 1'49.037 15= 1'48.778 24= 1'47.900 32= 1'47.350 *
7= 1'48.537 16= 1'49.059 25= 1'47.693 33= 1'48.197
8= 1'49.110 17= 1'48.140 26= 1'48.097 34= 1'48.738
9= 1'48.628 18= 1'48.282
20 A・G・スコット
STP-LOLA MCS ローラT93-50 MF308
1= 1'54.924 6= 1'48.318 10= 1'47.364 * 14= 1'47.993
2= 1'50.250 7= 1'50.410 11= 1'48.543 15= 1'48.509
3= 1'49.784 8= 1'48.165 12= 1'48.840 16= 1'48.313
4= 1'49.103 9= 1'47.871 13= 1'48.347 17= 1'48.479
5= 1'48.910
24 服部 尚貴
REYNARD 94D レイナード94D MF308
1= 1'53.947 10= 1'48.179 19= 1'48.469 27= 1'47.045
2= 1'50.375 11= 1'48.304 20= 1'48.033 28= 1'47.343
3= 1'49.765 12= 1'48.032 21= 1'47.715 29= 1'46.798
4= 1'48.767 13= 1'47.894 22= 1'47.237 30= 1'46.718
5= 1'48.399 14= 1'49.069 23= 1'47.834 31= 1'46.674
6= 1'48.339 15= 1'48.908 24= 1'47.915 32= 1'46.716
7= 1'48.595 16= 1'48.935 25= 1'47.606 33= 1'46.347 *
8= 1'48.998 17= 1'48.823 26= 1'47.170 34= 1'47.171
9= 1'48.543 18= 1'50.003
25 ロス・チーバー
JVC REYNARD 94D レイナード94D MF308
1= 1'53.430 10= 1'48.229 19= 1'47.260 27= 1'46.408
2= 1'50.417 11= 1'47.834 20= 1'47.259 28= 1'46.372
3= 1'49.508 12= 1'48.361 21= 1'46.871 29= 1'46.020 *
4= 1'48.686 13= 1'47.707 22= 1'46.909 30= 1'46.220
5= 1'48.038 14= 1'47.790 23= 1'46.388 31= 1'46.647
6= 1'48.295 15= 1'47.613 24= 1'46.348 32= 1'47.085
7= 1'48.039 16= 1'47.375 25= 1'46.080 33= 1'46.664
8= 1'48.212 17= 1'47.246 26= 1'46.309 34= 1'46.663
9= 1'48.465 18= 1'47.168
27 トム・クリステンセン
ALEXEL 94D レイナード94D MF308
1= 1'55.834 10= 1'48.702 19= 1'48.006 27= 1'47.824
2= 1'50.388 11= 1'48.787 20= 1'47.936 28= 1'47.554
3= 1'49.747 12= 1'49.120 21= 1'48.418 29= 1'47.665
4= 1'49.229 13= 1'48.581 22= 1'48.089 30= 1'47.446
Page 4
5= 1'49.212 14= 1'49.185 23= 1'47.858 31= 1'47.643
6= 1'48.768 15= 1'48.851 24= 1'47.918 32= 1'47.956
7= 1'49.037 16= 1'48.740 25= 1'47.928 33= 1'47.416 *
8= 1'48.961 17= 1'47.996 26= 1'48.075 34= 1'47.865
9= 1'48.732 18= 1'48.686
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦 94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 決勝 ラップ チャート COURSE DRY
LAPS St 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
-------------------------------------------------------------------------------
1 24 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8
2 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25
3 8 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24
4 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 20 20 11
5 20 20 20 20 20 20 20 9 9 20 20 20 20 20 20 20 11 11 9
6 9 9 9 9 9 9 9 20 20 9 9 9 9 9 9 9 9 9 27
7 3 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 18
8 6 6 6 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 6
9 27 18 18 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 6 15
10 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 15 15 15 15 15 15 7
11 18 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 7 7 7 7 7 7 5
12 15 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 17 5 5 5 5 5 17
13 1 16 16 16 16 5 5 5 5 5 5 5 5 17 17 17 17 17
14 16 5 5 5 5 16 16
15 7
16 5
LAPS 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34
-------------------------------------------------------------------------------
1 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8
2 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25
3 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24
4 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11
5 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9
6 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27 27
7 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18 18
8 6 6 6 6 15 15 15 15 15 15 6 6 6 6 6 7
9 15 15 15 15 6 6 6 6 6 6 7 7 7 7 7 6
10 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 5 5 5 5 5 5
11 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 17 17 17 17
12 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦 94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 結果表 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 8 マルコ・アピチェラ DOME F104 MF308 34 1:00'54.809 196.38Km 1'45.858 トライダンロ
2 25 ロス・チ-バ- レイナード94D MF308 34 1:00'57.916 3.107 1'46.020 JVC RE
3 24 服部 尚貴 レイナード94D MF308 34 1:01'20.666 25.857 1'46.347 REYNAR
4 11 黒澤 琢弥 ローラT94-50 MF308 34 1:01'21.353 26.544 1'46.266 コスモオイル
5 9 マウロ・マルティニ ローラT94-50 MF308 34 1:01'31.841 37.032 1'47.091 acom L
6 27 トム・クリステンセン レイナード94D MF308 34 1:01'34.153 39.344 1'47.416 ALEXEL
7 18 ト-マス・ダニエルソンロ-ラT94-50 JUDD 34 1:01'37.266 42.457 1'47.350 5ZIGEN
8 7 高橋 国光 ローラT94-50 MF308 34 1:01'40.812 46.003 1'47.443 ADVAN
9 6 光貞 秀俊 DOME F104 MF308 34 1:01'47.642 52.833 1'46.462 トライダンロ
10 5 中谷 明彦 ローラT94-50 MF308 34 1:02'31.941 1'37.132 1'48.722 SSR メイ
11 17 ミカ・サロ ローラT93-50 DFV 32 1:00'58.470 2 Laps 1'47.692 5ZIGEN
以上 規定周回 完走:
15 檜井 保孝 レイナード94D MF308 28 50'49.296 6 Laps 1'47.379 PIAA R
20 A・G・スコット ローラT93-50 MF308 17 30'54.123 17 Laps 1'47.364 STP-LO
16 影山 正彦 レイナード94D MF308 6 13'28.124 28 Laps 1'49.832 PIAA R
3 金石 勝智 ローラT93-50 DFV 0 34 Laps CABIN
1 星野 一義 ローラT93/50 MF308 0 34 Laps NISSEK
スタート時刻 14:14:02
FASTEST LAP:8 マルコ・アピチェラ 1’45.858 29/34 199.42Kn/h
スタート・ディレイにより決勝周回数を1周減算し、No.16を最後尾スタートとした。
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提供:スズカサーキットランド
’94全日本F3選手権シリーズ 第4戦 94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿 WEATHER FINE
F3 決勝 ラップ タイム チャート COURSE DRY
LAP Lap time LAP Lap time LAP Lap time LAP Lap time
-------------------------------------------------------------------------------
3 リチャード・ディーン
TOMEISPORT OPEL ダラーラF394 OPEL
1= 2'08.244 6= 2'03.244 10= 2'02.966 14= 2'02.924
2= 2'04.828 7= 2'02.830 11= 2'03.064 15= 2'02.510 *
3= 2'04.935 8= 2'03.047 12= 2'03.135 16= 2'02.727
4= 2'03.932 9= 2'02.985 13= 2'02.874 17= 2'03.000
5= 2'03.384
4 西宮 圭一
TOMEISPORT OPEL ダラーラF393 OPEL
1= 2'17.377 6= 2'04.926 10= 2'04.880 14= 2'04.337
2= 2'07.056 7= 2'05.343 11= 2'04.539 15= 2'04.688
3= 2'05.925 8= 2'05.732 12= 2'04.567 16= 2'04.077 *
4= 2'05.162 9= 2'05.228 13= 2'04.388 17= 2'04.173
5= 2'05.253
7 ミハエル・クルム
TOM’S034F トムス 034F 3S-G
1= 2'07.755 6= 2'03.283 10= 2'02.555 14= 2'02.439
2= 2'04.260 7= 2'03.330 11= 2'03.436 15= 2'02.547
3= 2'04.010 8= 2'03.709 12= 2'02.441 16= 2'02.171 *
4= 2'03.851 9= 2'02.768 13= 2'02.396 17= 2'02.377
5= 2'03.283
8 高木 虎之介
ITOHAMTOM’S034F トムス 034F 3S-G
1= 2'11.774 6= 2'03.560 10= 2'03.786 14= 2'03.918
2= 2'05.313 7= 2'04.588 11= 2'03.758 15= 2'03.958
3= 2'05.007 8= 2'03.753 12= 2'03.555 16= 2'03.545
4= 2'04.991 9= 2'04.257 13= 2'03.459 * 17= 2'03.577
5= 2'04.096
9 山本 将之
AAN・movaダララ無限 ダラーラF393 MF204
1= 2'18.082 6= 2'06.150 10= 2'04.866 14= 2'05.090
2= 2'07.343 7= 2'05.861 11= 2'05.619 15= 2'05.099
3= 2'07.137 8= 2'05.392 12= 2'04.685 16= 2'04.748
4= 2'06.248 9= 2'04.928 13= 2'05.100 17= 2'04.445 *
5= 2'06.202
10 大西 太一郎
東京NEWS 033F トムス 033F 3S-G
1= 2'17.694 6= 2'06.751 10= 2'06.070 14= 2'06.104
2= 2'09.016 7= 2'07.972 11= 2'05.855 15= 2'05.932
3= 2'07.328 8= 2'06.422 12= 2'06.043 16= 2'05.744 *
4= 2'06.651 9= 2'06.920 13= 2'06.279 17= 2'06.263
5= 2'07.042
11 田嶋 栄一
アチャラナータF393無限 ダラーラF393 MF204
1= 2'15.068 6= 2'05.581 10= 2'06.040 14= 2'04.837
2= 2'05.870 7= 2'07.298 11= 2'04.965 15= 2'05.097
3= 2'05.328 8= 2'05.753 12= 2'04.811 16= 2'05.446
4= 2'06.656 9= 2'04.926 13= 2'04.869 17= 2'04.395 *
5= 2'04.912
13 中野 信治
SHIONFORMULA393 ダラーラF393 MF204
1= 2'08.640 6= 2'03.335 10= 2'02.925 14= 2'02.535
2= 2'04.701 7= 2'03.253 11= 2'03.051 15= 2'03.015
3= 2'03.849 8= 2'03.634 12= 2'02.593 16= 2'02.458
4= 2'03.214 9= 2'02.810 13= 2'02.495 17= 2'02.441 *
5= 2'03.246
15 土屋 武士
TOM’S 033F トムス 033F 3S-G
1= 2'13.306 6= 2'04.446 10= 2'04.143 14= 2'03.638
2= 2'05.611 7= 2'03.954 11= 2'04.009 15= 2'06.422
3= 2'05.392 8= 2'04.327 12= 2'03.791 16= 2'03.506
4= 2'05.381 9= 2'05.511 13= 2'03.495 * 17= 2'04.263
5= 2'04.054
16 影山 正美
TOM’S 033F トムス 033F 3S-G
1= 2'08.966 6= 2'03.421 10= 2'02.997 14= 2'03.104
2= 2'04.983 7= 2'02.914 * 11= 2'03.109 15= 2'02.924
3= 2'04.545 8= 2'03.120 12= 2'02.998 16= 2'03.606
4= 2'03.949 9= 2'03.549 13= 2'03.750 17= 2'03.287
5= 2'03.489
17 ラッセル・インガル
ALEXEL・F394 ダラーラF394 3S-G
1= 2'09.267 6= 2'03.442 10= 2'03.448 14= 2'03.927
2= 2'05.089 7= 2'03.723 11= 2'03.049 15= 2'02.745
3= 2'04.503 8= 2'02.634 * 12= 2'02.812 16= 2'03.218
4= 2'04.001 9= 2'03.127 13= 2'03.431 17= 2'03.422
5= 2'03.534
21 勝間田 健一
コスモクリニックダラ-ラ ダラーラF393 MF204
1= 2'19.760 6= 2'07.235 10= 2'06.821 14= 2'06.184
2= 2'09.368 7= 2'09.362 11= 2'06.674 15= 2'06.346
3= 2'08.758 8= 2'07.411 12= 2'07.332 16= 2'06.075 *
4= 2'07.763 9= 2'06.821 13= 2'06.936 17= 2'06.836
5= 2'07.082
29 脇田 一輝
井村屋ヤマモリレイナード933 レイナード933 MF204
1= 2'20.249 6= 2'07.103 10= 2'06.424 14= 2'06.049
2= 2'08.133 7= 2'06.589 11= 2'06.239 15= 2'05.895
3= 2'07.186 8= 2'06.451 12= 2'05.683 * 16= 2'06.027
4= 2'07.114 9= 2'06.425 13= 2'05.924 17= 2'06.160
5= 2'07.411
33 道上 龍
ダラーラF394TOM’S ダラーラF394 3S-G
1= 2'07.387 6= 2'03.360 10= 2'02.223 * 14= 2'03.019
2= 2'04.294 7= 2'03.339 11= 2'02.656 15= 2'03.523
3= 2'04.502 8= 2'03.331 12= 2'02.957 16= 2'02.754
4= 2'03.350 9= 2'03.024 13= 2'02.580 17= 2'03.236
5= 2'03.322
36 木下 みつひろ
ZEAL ENDLESS394 ダラーラF394 FIAT
1= 2'15.375 6= 2'04.909 10= 2'04.918 14= 2'04.351
2= 2'07.129 7= 2'05.291 11= 2'04.810 15= 2'04.698
3= 2'05.937 8= 2'04.714 12= 2'04.230 * 16= 2'04.562
4= 2'06.480 9= 2'04.728 13= 2'04.580 17= 2'04.643
5= 2'05.085
37 柴原 眞介
スピリッツENDLESS394 ダラーラF394 3S-G
1= 2'11.223 5= 2'04.648 9= 2'03.924 13= 2'03.290 *
2= 2'05.245 6= 2'04.297 10= 2'04.179 14= 2'03.674
3= 2'05.215 7= 2'04.600 11= 2'03.526 15= 2'46.387 p
4= 2'06.291 8= 2'04.150 12= 2'03.324
44 宮川 正敏
THE・NEXT・ONE F3 ダラーラF393 MF204
1= 2'22.115 2= 2'11.333 3= 2'09.280 4= 2'08.809 *
45 加藤 寛規
THE・NEXT・ONE F3 ダラーラF393 MF204
1= 2'16.930 6= 2'05.498 10= 2'04.757 14= 2'06.212
2= 2'07.379 7= 2'05.477 11= 2'04.376 15= 2'04.457
3= 2'07.557 8= 2'05.979 12= 2'04.294 16= 2'04.835
4= 2'06.452 9= 2'05.039 13= 2'04.252 * 17= 2'04.482
5= 2'06.083
53 浦吉 浩
長尾建設RASA93C戸田無限 ラルト 93C MF204
1= 2'18.672 5= 2'06.535 9= 2'06.464 12= 2'07.477
2= 2'07.189 6= 2'05.984 10= 2'05.780 13= 2'18.118 p
3= 2'06.968 7= 2'05.642 11= 2'05.338 * 14= 5'36.955 p
4= 2'06.618 8= 2'06.139
56 山崎 浩善
ForkRacing ラルト ラルト RT36 3S-G
1= 2'25.185 5= 2'14.830 9= 2'11.858 * 13= 2'12.061
2= 2'13.583 6= 2'13.860 10= 2'13.355 14= 2'14.837
3= 2'14.227 7= 2'13.557 11= 2'12.415 15= 2'48.728 p
4= 2'13.629 8= 2'12.351 12= 2'16.675
62 早田 岳史
BOSCH F394 ダラーラF394 MF204
1= 2'10.606 6= 2'04.234 10= 2'03.640 14= 2'03.637
2= 2'05.244 7= 2'04.469 11= 2'03.669 15= 2'03.232
3= 2'05.309 8= 2'03.781 12= 2'03.359 16= 2'03.513
4= 2'04.652 9= 2'04.106 13= 2'03.151 * 17= 2'04.438
5= 2'04.454
64 田中 哲也
PIAA RALT 94C ラルト 94C MF204
1= 2'15.068 6= 2'05.623 10= 2'04.546 14= 2'04.326 *
2= 2'06.702 7= 2'05.006 11= 2'04.569 15= 2'04.889
3= 2'05.757 8= 2'04.513 12= 2'04.574 16= 2'04.808
4= 2'05.616 9= 2'04.615 13= 2'04.353 17= 2'04.862
5= 2'05.578
73 川本 篤
ASAHI KIKO F393 ダラーラF393 3S-G
1= 2'24.038 6= 2'04.388 10= 2'04.547 14= 2'04.929
2= 2'07.668 7= 2'05.601 11= 2'03.933 15= 2'03.543 *
3= 2'05.541 8= 2'05.876 12= 2'03.807 16= 2'05.102
4= 2'05.552 9= 2'03.952 13= 2'04.365 17= 2'03.898
5= 2'05.197
83 橋本 昌佳
イナダバッテリー933無限 レイナード933 MF204
1= 2'21.646 5= 2'12.155 9= 2'11.802 13= 2'11.513
2= 2'13.870 6= 2'11.254 10= 2'11.430 14= 2'11.100
3= 2'11.478 7= 2'10.540 * 11= 2'11.694 15= 2'17.123
4= 2'11.148 8= 2'11.458 12= 2'11.333 16= 2'13.618
100 羽根 幸浩
HKS DALLARAF393 ダラーラF393 310E
1= 2'16.075 6= 2'04.716 10= 2'03.941 14= 2'03.774
2= 2'06.880 7= 2'04.509 11= 2'03.264 * 15= 2'04.986
3= 2'05.718 8= 2'03.786 12= 2'03.265 16= 2'04.029
4= 2'04.800 9= 2'03.725 13= 2'03.470 17= 2'03.302
5= 2'05.452
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
’94全日本F3選手権シリーズ 第4戦 94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿 WEATHER FINE
F3 決勝 ラップ チャート COURSE DRY
LAPS St 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
------------------------------------------------------------------------------- 1 7 33 33 7 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 33 7 7 7
2 33 7 7 33 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 7 33 33 13
3 13 3 3 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 33
4 3 13 13 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3
5 17 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16 16
6 16 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17
7 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62 62
8 15 37 37 37 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8
9 73 8 8 8 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 37 15 15 15
10 100 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 15 100 100 100
11 37 11 11 11 11 11 11 100 100 100 100 100 100 100 100 64 64 64
12 8 64 64 64 64 64 100 64 64 64 64 64 64 64 64 36 36 36
13 64 36 36 36 100 100 64 36 36 36 36 36 36 36 36 4 4 4
14 36 100 100 100 36 36 36 11 11 11 4 4 4 4 4 11 11 11
15 5 45 45 4 4 4 4 4 4 4 11 11 11 11 11 73 73 73
16 4 4 4 45 45 45 45 45 45 45 45 45 45 45 73 45 45 45
17 11 10 9 9 9 9 9 9 9 9 9 73 73 73 45 9 9 9
18 10 9 53 53 53 53 53 53 53 73 73 9 9 9 9 10 10 10
19 53 53 10 10 10 10 73 73 73 53 53 53 53 10 10 29 29 29
20 45 21 29 29 29 73 10 10 10 10 10 10 10 29 29 37 21 21
21 19 29 21 73 73 29 29 29 29 29 29 29 29 53 21 21 83
22 9 83 73 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 83 83
23 60 44 44 44 44 83 83 83 83 83 83 83 83 83 56 56
24 21 73 83 83 83 56 56 56 56 56 56 56 56 56 53
25 29 56 56 56 56
26 44
27 83
28 56
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
’94全日本F3選手権シリーズ 第4戦 94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿 WEATHER FINE
F3 結果表 COURSE DRY
POS No DRIVER TYPE LAP TOTAL DELAY BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 ミハエル・クルム トムス 034F 3S-G 17 34'56.611 171.17Km 2'02.171 TOM’S0
2 13 中野 信治 ダラーラF393 MF204 17 34'58.195 1.584 2'02.441 SHIONF
3 33 道上 龍 ダラーラF394 3S-G 17 34'58.857 2.246 2'02.223 ダラーラF3
4 3 リチャード・ディーン ダラーラF394 OPEL 17 35'00.629 4.018 2'02.510 TOMEIS
5 16 影山 正美 トムス 033F 3S-G 17 35'04.711 8.100 2'02.914 TOM’S
6 17 ラッセル・インガル ダラーラF394 3S-G 17 35'05.372 8.761 2'02.634 ALEXEL
7 62 早田 岳史 ダラーラF394 MF204 17 35'15.494 18.883 2'03.151 BOSCH
8 8 高木 虎之介 トムス 034F 3S-G 17 35'16.895 20.284 2'03.459 ITOHAM
9 15 土屋 武士 トムス 033F 3S-G 17 35'25.249 28.638 2'03.495 TOM’S
10 100 羽根 幸浩 ダラーラF393 310E 17 35'25.692 29.081 2'03.264 HKS DA
11 64 田中 哲也 ラルト 94C MF204 17 35'35.405 38.794 2'04.326 PIAA R
12 36 木下みつひろ ダラーラF394 FIAT 17 35'36.440 39.829 2'04.230 ZEAL E
13 4 西宮 圭一 ダラーラF393 OPEL 17 35'37.651 41.040 2'04.077 TOMEIS
14 11 田嶋 栄一 ダラーラF393 MF204 17 35'41.852 45.241 2'04.395 アチャラナー
15 73 川本 篤 ダラーラF393 3S-G 17 35'41.937 45.326 2'03.543 ASAHI
16 45 加藤 寛規 ダラーラF393 MF204 17 35'44.059 47.448 2'04.252 THE・NE
17 9 山本 将之 ダラーラF393 MF204 17 35'46.995 50.384 2'04.445 AAN・mo
18 10 大西 太一郎 トムス 033F 3S-G 17 36'04.086 1'07.475 2'05.744 東京NEWS
19 29 脇田 一輝 レイナード933 MF204 17 36'05.062 1'08.451 2'05.683 井村屋ヤマモ
20 21 勝間田 健一 ダラーラF393 MF204 17 36'16.764 1'20.153 2'06.075 コスモクリニ
21 83 橋本 昌佳 レイナード933 MF204 16 35'23.162 1 Lap 2'10.540 イナダバッテ
22 37 柴原 眞介 ダラーラF394 3S-G 15 31'53.973 2 Laps 2'03.290 スピリッツE
23 56 山崎 浩善 ラルト RT36 3S-G 15 34'11.151 2 Laps 2'11.858 ForkRa
以上 規定周回 完走:
53 浦吉 浩 ラルト 93C MF204 14 33'23.879 3 Laps 2'05.338 長尾建設RA
44 宮川 正敏 ダラーラF393 MF204 4 8'51.537 13 Laps 2'08.809 THE・NE
5 加藤 隆史 ダラーラF393 MF204 0 17 Laps DALLAR
19 井出 有治 トムス 033F 3S-G 0 17 Laps boutiq
60 伊藤 勝一 ダラーラF393 MF204 0 17 Laps イエローハッ
スタート時刻 11:50:34
FASTEST LAP:7 ミハエル・クルム 2’02.171 16/17 172.79Km/h
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
全日本F3000選手権第4戦 鈴鹿
予選 取材メモから
主なドライバーコメントと状況
1 星野一義 予選総合13位 1回目:11位 2回目:13位
思いの外のポジションに厳しい表情。本人は口が重い。
金子監督は「ローラT93のセットアップは順調にいっていると思う。午前中に良い
方向が見つかったので、午後はと思っていた。だが、ニュータイヤを付けたら、
フィーリングが変わってしまった」と星野に代わってコメント。
3金石勝智 予選総合7位 1回目:8位 2回目:7位
午前中はタイムが伸びなかったので、セッティングをコーナー重視に変えて挑んだ
2回目も思うようなタイムが出ない。
「2回目はフロントローを狙っていたんですが。マシンは悪くないと思うが、タイ
ムが出ない。もういっぺん見直します」
だが、以外と明るい雰囲気で決勝は結構波乱の元となりそう?
6光貞秀俊 予選総合8位 1回目:14位 2回目:8位
松本監督は「45秒後半は出さなきゃな。まあ、8位は良いんじゃない」
一方、当人は「目標は5位以内だったので、悔しい。決勝はとにかくチームのため
にもポイント圏内に入りたい」と意気盛ん。
7高橋国光 予選総合15位 1回目:13位 2回目:15位
最後列の結果に「がんばります」の一言。
9マウロ・マルティニ 予選総合6位 1回目:10位 2回目:6位
午前中はタコメーターが見えなくなるトラブルに苦労したマウロ。午後には解決し
てポールに挑んだが、
「アタックの時にスローカーに引っかかちゃって。マシンは良くなってるんだ。
でも、3列目は厳しいなぁ」と浮かない表情。
11黒澤琢弥 予選総合4位 1回目:3位 2回目:4位
「マシンはとても良くなった。午後はトップを狙っただけに、4位では満足でき
ない。決勝はスタート勝負」と前戦美祢に続き表彰台を狙うと宣言。
15桧井保孝 予選総合12位 1回目:7位 2回目:12位
1回目、2回目とも予選前半はいいのだが、そこからタイムが伸びない桧井。
中嶋監督も「もう少しなんだが」と不満げ。「とにかくがんばる」と本人。
16影山正彦 予選総合14位 1回目:16位 2回目:14位
1回目は電気系トラブルで、コース上でストップしタイムを出せず。2回目もこの
トラブルが直らず、苦戦。「明日には問題は解決できると思う。ひとつでも上を」
と悔しさを明日にぶつける決意。
17ミカ・サロ 予選総合10位 1回目:12位 2回目:10位
前戦からマシンのセッティングに悩むミカ。午後はギアトラブルにも悩まされる。
「マシンがナーバスなんだよね。ポールは42秒台だって。うーん、すごいね」と
ちょっとあきらめ顔で。
18トーマス・ダニエルソン 予選総合11位 1回目:9位 2回目:11位
こちらもミカ同様にマシンのセットに悩む。「シフトが固くてしょうがないし、
マシンが安定しないんだ」とトーマス。
「マシンが決まらないから、ドライバーもチームもナーバスだよ。参ったな」
と困り顔の木下監督。
20アンドリュー・ギルバートスコット 予選総合5位 1回目:1位 2回目:5位
午前はトップタイムを記録し、ポールを目指した2回目だったが、
「午前はフロントがちょっとアンダーだった。そこを直したつもりだったのだが、
午後になったらマシンが安定しなくなったんだ。午前の感じでいければポールも
取れたと思うから悔しいな。決勝はスタートを狙うよ」
27トム・クリステンセン 予選総合9位 1回目:5位 2回目:9位
「午前中はアクセルが重くてね。今日は一日中コースが滑りやすくて、アンダーに
悩まされたよ」とトム。
2ジェフ・クロスノフ
金曜日にチームスタッフともに鈴鹿に来たジェフに待っていたのは、
辛い決定だった。チームは運営上の事情から急遽、このレースの参加断念を
決めたのだった。チームスタッフは予選の準備に忙しい他のチームを横目に
マシンを片付けていた。
ジェフはライバルたちの戦いを、私服でながめる土曜日となった。
また、このレース、鈴木利男もエントリーを取り消している。
鈴木は、次の菅生には参加したい意向だが、これも資金とチーム体制次第と
厳しい状況らしい。
5月21日
鈴鹿サーキットにて
古屋 知幸
= MGG01235 =
全日本F3000選手権第4戦 鈴鹿
予選 取材メモから
予選トップ3のコメントと状況
ポールポジション
24服部尚貴 1回目:4位 2回目:1位
フロントローは、チーム・ル・マンの2人。しかし、その表情は対象的だった。
服部は、初のポール獲得でとにかく嬉しそう。
「午後はマシンのセットを午前と少し変えたらとても良くなった。少し早いかと
思ったけれど終了15分前にタイムアタックに出た。マシンもタイヤもとてもも良
くて、ガンガン行った。1コーナーもノーブレーキで突っ込んだ。本当に嬉しい
よ。決勝もこの調子で、攻めていくよ」
予選総合2位
25ロス・チーバー 1回目:6位 2回目:2位
一方、2番手に止まったロスは、
午前中からブレーキのトラブルに悩まされて、ちょっとナーバス。
午後の予選でもアタックラップに何かトラブルがあったらしく、ピットに戻るや
いなや、チーム・スタッフに早口で文句をつける。そのまま、姿を消してしまっ
た。彼の話を聞けたプレスはいたのだろうか?
予選総合3位
8マルコ・アピッチェラ 1回目:2位 2回目:3位
午前は2番手で「予定通りだよ」と余裕。
自信を持って臨んだ2回目の予選では、
「アタックの時にスローカーに引っかかってしまった。42秒台は問題ないと思っ
ていたのに」と悔しさを隠せない。
5月21日
鈴鹿サーキットにて
古屋 知幸
= MGG01235 =
’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦 94-05-22
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 フリー走行結果表 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 25 ロス・チ-バ- レイナード94D MF308 1'48.922 193.81 11/11 JVC REYNARD
2 3 金石 勝智 ローラT93-50 DFV 1'49.289 0.367 11/11 CABIN T93 D
3 27 トム・クリステンセン レイナード94D MF308 1'49.349 0.427 9/ 9 ALEXEL 94D
4 18 ト-マス・ダニエルソン ロ-ラT94-50 JUDD 1'49.531 0.609 12/12 5ZIGEN LOLA
5 9 マウロ・マルティニ ローラT94-50 MF308 1'50.092 1.170 12/12 acom LOLA T
6 11 黒澤 琢弥 ローラT94-50 MF308 1'50.291 1.369 9/ 9 コスモオイルローラT9
7 7 高橋 国光 ローラT94-50 MF308 1'50.668 1.746 13/13 ADVAN ローラ M
8 8 マルコ・アピチェラ DOME F104 MF308 1'50.917 1.995 4/ 4 トライダンロップ童夢F
9 15 檜井 保孝 レイナード94D MF308 1'51.060 2.138 11/11 PIAA REYNAR
10 6 光貞 秀俊 DOME F104 MF308 1'51.476 2.554 10/10 トライダンロップ童夢F
11 17 ミカ・サロ ローラT93-50 DFV 1'51.741 2.819 9/10 5ZIGEN LOLA
12 20 A・G・スコット ローラT93-50 MF308 1'52.964 4.042 10/11 STP-LOLA MC
13 16 影山 正彦 レイナード94D MF308 1'54.183 5.261 11/11 PIAA REYNAR
14 5 中谷 明彦 ローラT94-50 MF308 1'55.592 6.670 9/ 9 SSR メイテック D
15 1 星野 一義 ローラT93/50 MF308 1'57.800 8.878 8/ 9 NISSEKI LOL
16 24 服部 尚貴 レイナード94D MF308 1'58.975 10.053 4/ 4 REYNARD 94D
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第4戦 予選
2列目スタートから連続の表彰台を狙う
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年5月21日 鈴鹿サーキット
天気(午前/午後):晴/曇り
気温(午前/午後):21゚C/19゚C
全日本F3000選手権第4戦の予選が5月21日、鈴鹿サーキットで開催された。風の
影響かコース上にホコリが多く、路面温度も予想よりも上がらずに滑りやすい状況だっ
た。このコンディションの中、COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒澤琢
弥は予選2回目にベストタイムの1分43秒458を記録し、予選総合4位となった。この
結果、黒澤は22日の決勝レースを2列目のグリッドからスタートすることとなった。
■予選1回目(9:50~10:50)
路面は滑りやすく、コンディションとしては良くなかった。チームでは予選時間の後
半にアタックする作戦を採った。45分過ぎにコースインした黒澤は、滑りやすい路面
とスローカーに悩まされながらも、最初のアタックで1分45秒794を出し、この時点で
4番手。ピットには戻らずに、そのまま2回目のアタックに入った。ここで1分45秒
302を記録、さらに終了直前に1分45秒096とタイムを更新し、黒澤は3番手で予選1
回目を終えた。
■予選2回目(14:10~15:10)
午後になると上空は雲が増え、風も強くなり、気温・湿度ともに午前より下がった。
オーバーステアの対策を済まし、10分過ぎに午前に使用したタイヤを履いて、黒澤は
最初のコースイン。リアのサスペンションを微調整し、最初のアタックで午前のタイ
ムを上回る1分45秒031を記録。更にサスペンションを煮詰め、タイヤを新しいもの
に交換し、終了15分前に最後のタイムアタックを行った。そして終了5分前に1分43
秒458のベストタイムを記録し、この予選2回目の4番手となった。このタイムで、
黒澤は予選総合でも4位となった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
午前は路面が非常に滑りやすく、多少オーバーステアで、アタックの時はスピンしそ
うなほどでした。午後の予選もあるので、この時点では無理しませんでした。午後は
マシンの対策も済み、自分としてはポールポジションを狙っていただけに、不満足な
結果です。決勝はスタートが重要なポイントとなるので、まずここに集中していきた
いと思います。
◆チーム監督のコメント
マシンには、全く問題がありませんでした。路面が滑りやすかったので、午前は少々
オーバーステアの傾向はありました。午後にはこの対策も上手くいき、チームとして
もポールポジションを期待していたので、この順位は残念です。マシンは非常にいい
状態に仕上がってきましたので、決勝レースは前戦より更に上を目指してがんばりま
す。
◆予選結果
No.11 黒澤 琢弥 コスモオイル ローラT94 無限 BS
予選1回目:1'45.096(3位) 予選2回目:1'43.458(4位)
予選総合4位 決勝スタート:2列目の4番グリッド
’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦 94-05-21
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿
F3000 総合予選結果表
POS No DRIVER TYPE BEST-TIME DELAY 1st-SEC 2nd-SEC
-------------------------------------------------------------------------------
1 24 服部 尚貴 レイナード94D MF308 1'42.916 205.12 1'45.265 1'42.916*
2 25 ロス・チーバー レイナード94D MF308 1'43.319 0.403 1'45.324 1'43.319*
3 8 マルコ・アピチェラ DOME F104 MF308 1'43.445 0.529 1'44.615 1'43.445*
4 11 黒澤 琢弥 ローラT94-50 MF308 1'43.458 0.542 1'45.096 1'43.458*
5 20 A・G・スコット ローラT93-50 MF308 1'43.462 0.546 1'44.352 1'43.462*
6 9 マウロ・マルティニ ローラT94-50 MF308 1'44.340 1.424 1'45.931 1'44.340*
7 3 金石 勝智 ローラT93-50 DFV 1'44.434 1.518 1'45.662 1'44.434*
8 6 光貞 秀俊 DOME F104 MF308 1'44.493 1.577 1'47.235 1'44.493*
9 27 トム・クリステンセン レイナード94D MF308 1'44.581 1.665 1'45.297 1'44.581*
10 17 ミカ・サロ ローラT93-50 DFV 1'44.749 1.833 1'46.106 1'44.749*
11 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94-50 JUDD 1'44.771 1.855 1'45.898 1'44.771*
12 15 檜井 保孝 レイナード94D MF308 1'44.829 1.913 1'45.347 1'44.829*
13 1 星野 一義 ローラT93/50 MF308 1'45.156 2.240 1'45.947 1'45.156*
14 16 影山 正彦 レイナード94D MF308 1'46.380 3.464 2'38.626 1'46.380*
15 7 高橋 国光 ローラT94-50 MF308 1'46.383 3.467 1'47.065 1'46.383*
16 5 中谷 明彦 ローラT94-50 MF308 1'46.705 3.789 1'51.417 1'46.705*
予選通過基準タイム(110%) 1’53.549
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提供:スズカサーキットランド
’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦 94-05-21
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 公式予選2回目結果表 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 24 服部 尚貴 レイナード94D MF308 1'42.916 205.12 11/13 REYNAR
2 25 ロス・チーバー レイナード94D MF308 1'43.319 0.403 13/16 JVC RE
3 8 マルコ・アピチェラ DOME F104 MF308 1'43.445 0.529 18/21 トライダンロ
4 11 黒澤 琢弥 ローラT94-50 MF308 1'43.458 0.542 12/14 コスモオイル
5 20 A・G・スコット ローラT93-50 MF308 1'43.462 0.546 14/15 STP-LO
6 9 マウロ・マルティニ ローラT94-50 MF308 1'44.340 1.424 11/17 acom L
7 3 金石 勝智 ローラT93-50 DFV 1'44.434 1.518 20/21 CABIN
8 6 光貞 秀俊 DOME F104 MF308 1'44.493 1.577 12/21 トライダンロ
9 27 トム・クリステンセン レイナード94D MF308 1'44.581 1.665 20/21 ALEXEL
10 17 ミカ・サロ ローラT93-50 DFV 1'44.749 1.833 17/19 5ZIGEN
11 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94-50 JUDD 1'44.771 1.855 16/18 5ZIGEN
12 15 檜井 保孝 レイナード94D MF308 1'44.829 1.913 13/19 PIAA R
13 1 星野 一義 ローラT93/50 MF308 1'45.156 2.240 12/23 NISSEK
14 16 影山 正彦 レイナード94D MF308 1'46.380 3.464 10/11 PIAA R
15 7 高橋 国光 ローラT94-50 MF308 1'46.383 3.467 19/23 ADVAN
16 5 中谷 明彦 ローラT94-50 MF308 1'46.705 3.789 12/17 SSR メイ
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提供:スズカサーキットランド
’94全日本F3選手権シリーズ 第4戦 94-05-21
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿
F3 総合予選結果表
POS No DRIVER TYPE BEST-TIME DELAY 1st-SEC 2nd-SEC
-------------------------------------------------------------------------------
1 7 ミハエル・クルム トムス 034F 3S-G 2'01.618 173.58 2'01.636 2'01.618*
2 33 道上 龍 ダラーラF394 3S-G 2'01.751 0.133 2'01.799 2'01.751*
3 13 中野 信治 ダラーラF393 MF204 2'01.856 0.238 2'02.191 2'01.856*
4 3 リチャード・ディーン ダラーラF394 OPEL 2'02.203 0.585 2'02.491 2'02.203*
5 17 ラッセル・インガル ダラーラF394 3S-G 2'02.301 0.683 2'02.728 2'02.301*
6 16 影山 正美 トムス 033F 3S-G 2'02.472 0.854 2'02.472* 2'02.589
7 62 早田 岳史 ダラーラF394 MF204 2'02.751 1.133 2'02.751* 2'03.037
8 15 土屋 武士 トムス 033F 3S-G 2'02.855 1.237 2'02.855* 2'03.405
9 73 川本 篤 ダラーラF393 3S-G 2'02.870 1.252 2'03.778 2'02.870*
10 100 羽根 幸浩 ダラーラF393 310E 2'03.015 1.397 2'03.328 2'03.015*
11 37 柴原 眞介 ダラーラF394 3S-G 2'03.062 1.444 2'03.062* 2'03.720
12 8 高木 虎之介 トムス 034F 3S-G 2'03.137 1.519 2'03.649 2'03.137*
13 64 田中 哲也 ラルト 94C MF204 2'03.838 2.220 2'05.831 2'03.838*
14 36 木下みつひろ ダラーラF394 FIAT 2'04.007 2.389 2'04.403 2'04.007*
15 5 加藤 隆史 ダラーラF393 MF204 2'04.095 2.477 2'04.224 2'04.095*
16 4 西宮 圭一 ダラーラF393 OPEL 2'04.493 2.875 2'04.493* 2'05.066
17 11 田嶋 栄一 ダラーラF393 MF204 2'04.787 3.169 2'13.264 2'04.787*
18 10 大西 太一郎 トムス 033F 3S-G 2'04.798 3.180 2'04.798* 2'04.889
19 53 浦吉 浩 ラルト 93C MF204 2'04.858 3.240 2'04.858* 2'05.389
20 45 加藤 寛規 ダラーラF393 MF204 2'05.065 3.447 2'05.065* 2'05.729
21 19 井出 有治 トムス 033F 3S-G 2'05.236 3.618 2'05.236*
22 9 山本 将之 ダラーラF393 MF204 2'05.349 3.731 2'05.737 2'05.349*
23 60 伊藤 勝一 ダラーラF393 MF204 2'05.361 3.743 2'05.557 2'05.361*
24 21 勝間田 健一 ダラーラF393 MF204 2'05.944 4.326 2'05.944* 2'06.796
25 29 脇田 一輝 レイナード933 MF204 2'06.418 4.800 2'06.418*
26 44 宮川 正敏 ダラーラF393 MF204 2'07.703 6.085 2'08.181 2'07.703*
27 51 ベン・カー ダラーラF393 MF204 2'08.760 7.142 2'08.760*
28 83 橋本 昌佳 レイナード933 MF204 2'08.846 7.228 2'10.786 2'08.846*
29 56 山崎 浩善 ラルト RT36 3S-G 2'12.853 11.235 2'12.853* 2'13.826
予選通過基準タイム(110%) 2’13.915
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
’94全日本F3選手権シリーズ 第4戦 94-05-21
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿 WEATHER FINE
F3 公式予選2回目結果表 COURSE DRY
POS No DRIVER TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
------------------------------------------------------------------------------
1 7 ミハエル・クルム トムス 034F 3S-G 2'01.618 173.58 9/ 9 TOM’S034F
2 33 道上 龍 ダラーラF394 3S-G 2'01.751 0.133 11/12 ダラーラF394TO
3 13 中野 信治 ダラーラF393 MF204 2'01.856 0.238 7/11 SHIONFORMU
4 3 リチャード・ディーン ダラーラF394 OPEL 2'02.203 0.585 13/13 TOMEISPORT
5 17 ラッセル・インガル ダラーラF394 3S-G 2'02.301 0.683 12/12 ALEXEL・F39
6 16 影山 正美 トムス 033F 3S-G 2'02.589 0.971 8/ 8 TOM’S 033F
7 73 川本 篤 ダラーラF393 3S-G 2'02.870 1.252 11/11 ASAHI KIKO
8 100 羽根 幸浩 ダラーラF393 310E 2'03.015 1.397 13/13 HKS DALLAR
9 62 早田 岳史 ダラーラF394 MF204 2'03.037 1.419 12/13 BOSCH F394
10 8 高木 虎之介 トムス 034F 3S-G 2'03.137 1.519 9/10 ITOHAMTOM’
11 15 土屋 武士 トムス 033F 3S-G 2'03.405 1.787 10/10 TOM’S 033F
12 37 柴原 眞介 ダラーラF394 3S-G 2'03.720 2.102 12/12 スピリッツENDLE
13 64 田中 哲也 ラルト 94C MF204 2'03.838 2.220 10/11 PIAA RALT
14 36 木下みつひろ ダラーラF394 FIAT 2'04.007 2.389 13/14 ZEAL ENDLE
15 5 加藤 隆史 ダラーラF393 MF204 2'04.095 2.477 14/14 DALLARA 無限
16 11 田嶋 栄一 ダラーラF393 MF204 2'04.787 3.169 10/10 アチャラナータF39
17 10 大西 太一郎 トムス 033F 3S-G 2'04.889 3.271 12/12 東京NEWS 033
18 4 西宮 圭一 ダラーラF393 OPEL 2'05.066 3.448 11/12 TOMEISPORT
19 9 山本 将之 ダラーラF393 MF204 2'05.349 3.731 9/10 AAN・movaダラ
20 60 伊藤 勝一 ダラーラF393 MF204 2'05.361 3.743 8/12 イエローハット ダラ
21 53 浦吉 浩 ラルト 93C MF204 2'05.389 3.771 11/12 長尾建設RASA93
22 45 加藤 寛規 ダラーラF393 MF204 2'05.729 4.111 11/12 THE・NEXT・O
23 21 勝間田 健一 ダラーラF393 MF204 2'06.796 5.178 14/14 コスモクリニックダラ
24 44 宮川 正敏 ダラーラF393 MF204 2'07.703 6.085 13/13 THE・NEXT・O
25 83 橋本 昌佳 レイナード933 MF204 2'08.846 7.228 12/12 イナダバッテリー93
26 56 山崎 浩善 ラルト RT36 3S-G 2'13.826 12.208 6/11 ForkRacing
19 井出 有治 トムス 033F 3S-G 計測出来ず 0/ 1 boutiqueZ★
29 脇田 一輝 レイナード933 MF204 井村屋ヤマモリレイナ
51 ベン・カー ダラーラF393 MF204 AAN・movaダラ
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
’94全日本F3000選手権シリーズ 第4戦 94-05-21
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿 WEATHER FINE
F3000 公式予選1回目結果表 COURSE DRY
POSNo DRIVER TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 20 A・G・スコット ローラT93-50 MF308 1'44.352 202.30 15/15 STP-LO
2 8 マルコ・アピチェラ DOME F104 MF308 1'44.615 0.263 6/ 6 トライダンロ
3 11 黒澤 琢弥 ローラT94-50 MF308 1'45.096 0.744 6/ 8 コスモオイル
4 24 服部 尚貴 レイナード94D MF308 1'45.265 0.913 10/10 REYNAR
5 27 トム・クリステンセン レイナード94D MF308 1'45.297 0.945 8/12 ALEXEL
6 25 ロス・チーバー レイナード94D MF308 1'45.324 0.972 5/ 5 JVC RE
7 15 檜井 保孝 レイナード94D MF308 1'45.347 0.995 17/18 PIAA R
8 3 金石 勝智 ローラT93-50 DFV 1'45.662 1.310 11/12 CABIN
9 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94-50 JUDD 1'45.898 1.546 11/13 5ZIGEN
10 9 マウロ・マルティニ ローラT94-50 MF308 1'45.931 1.579 10/11 acom L
11 1 星野 一義 ローラT93/50 MF308 1'45.947 1.595 4/ 5 NISSEK
12 17 ミカ・サロ ローラT93-50 DFV 1'46.106 1.754 6/ 8 5ZIGEN
13 7 高橋 国光 ローラT94-50 MF308 1'47.065 2.713 10/14 ADVAN
14 6 光貞 秀俊 DOME F104 MF308 1'47.235 2.883 5/ 5 トライダンロ
15 5 中谷 明彦 ローラT94-50 MF308 1'51.417 7.065 4/ 7 SSR メイ
16 16 影山 正彦 レイナード94D MF308 2'38.626 54.274 4/ 5 PIAA R
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
’94全日本F3選手権シリーズ 第4戦 94-05-21
ミリオンカードカップレース ラウンド2鈴鹿 WEATHER FINE
F3 公式予選1回目結果表 COURSE DRY
POS No DRIVER TYPE TIME DELAY LAP TEAM/CAR
------------------------------------------------------------------------------
1 7 ミハエル・クルム トムス 034F 3S-G 2'01.636 173.55 6/ 6 TOM’S034F
2 33 道上 龍 ダラーラF394 3S-G 2'01.799 0.163 7/12 ダラーラF394TO
3 13 中野 信治 ダラーラF393 MF204 2'02.191 0.555 7/ 9 SHIONFORMU
4 16 影山 正美 トムス 033F 3S-G 2'02.472 0.836 5/ 6 TOM’S 033F
5 3 リチャード・ディーン ダラーラF394 OPEL 2'02.491 0.855 11/11 TOMEISPORT
6 17 ラッセル・インガル ダラーラF394 3S-G 2'02.728 1.092 7/ 8 ALEXEL・F39
7 62 早田 岳史 ダラーラF394 MF204 2'02.751 1.115 7/12 BOSCH F394
8 15 土屋 武士 トムス 033F 3S-G 2'02.855 1.219 11/12 TOM’S 033F
9 37 柴原 眞介 ダラーラF394 3S-G 2'03.062 1.426 11/12 スピリッツENDLE
10 100 羽根 幸浩 ダラーラF393 310E 2'03.328 1.692 13/13 HKS DALLAR
11 8 高木 虎之介 トムス 034F 3S-G 2'03.649 2.013 6/11 ITOHAMTOM’
12 73 川本 篤 ダラーラF393 3S-G 2'03.778 2.142 10/12 ASAHI KIKO
13 5 加藤 隆史 ダラーラF393 MF204 2'04.224 2.588 9/ 9 DALLARA 無限
14 36 木下みつひろ ダラーラF394 FIAT 2'04.403 2.767 10/12 ZEAL ENDLE
15 4 西宮 圭一 ダラーラF393 OPEL 2'04.493 2.857 11/13 TOMEISPORT
16 10 大西 太一郎 トムス 033F 3S-G 2'04.798 3.162 12/14 東京NEWS 033
17 53 浦吉 浩 ラルト 93C MF204 2'04.858 3.222 11/12 長尾建設RASA93
18 45 加藤 寛規 ダラーラF393 MF204 2'05.065 3.429 9/12 THE・NEXT・O
19 19 井出 有治 トムス 033F 3S-G 2'05.236 3.600 10/12 boutiqueZ★
20 60 伊藤 勝一 ダラーラF393 MF204 2'05.557 3.921 9/11 イエローハット ダラ
21 9 山本 将之 ダラーラF393 MF204 2'05.737 4.101 8/11 AAN・movaダラ
22 64 田中 哲也 ラルト 94C MF204 2'05.831 4.195 4/ 4 PIAA RALT
23 21 勝間田 健一 ダラーラF393 MF204 2'05.944 4.308 11/13 コスモクリニックダラ
24 29 脇田 一輝 レイナード933 MF204 2'06.418 4.782 8/12 井村屋ヤマモリレイナ
25 44 宮川 正敏 ダラーラF393 MF204 2'08.181 6.545 13/13 THE・NEXT・O
26 51 ベン・カー ダラーラF393 MF204 2'08.760 7.124 12/12 AAN・movaダラ
27 83 橋本 昌佳 レイナード933 MF204 2'10.786 9.150 11/11 イナダバッテリー93
28 56 山崎 浩善 ラルト RT36 3S-G 2'12.853 11.217 5/ 9 ForkRacing
29 11 田嶋 栄一 ダラーラF393 MF204 2'13.264 11.628 2/ 2 アチャラナータF39
-------------------------------------------------------------------------------
提供:スズカサーキットランド
《訂正》
#1110、菅生ニューツーリングカーでの予選1回目結果中、1位クリステンセン選手
のタイムが誤っておりました。正しくは下記の通りです。
お詫びして訂正いたします。
P No. Driver---------------- Car ---------------- Best-LapT Behind -km/h-
1 39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona 1'25.562 155.845
↓
1 39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona 1'28.562 150.576
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *
全日本ツーリングカー選手権第4戦 -RIJ- (1994-05-15) Provisional Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.4 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No.Driver-------------- Car------------------- Lap-- GoalTime- -km/h--
1 10 S.ソーパー (GB) BMW 318i 27 44'18.625 135.419
2 3 長谷見 昌弘 (J) Nissan Premera 27 44'57.636 133.461
3 12 星野 一義 (J) Nissan Premera 27 45'04.509 133.122
4 27 土屋 圭市 (J) Honda Civic Ferio 27 45'07.782 132.961
5 22 水野 文則 (J) BMW 318i 27 45'18.559 132.434
6 16 中子 修 (J) Honda Civic Ferio 27 45'46.167 131.102
7 73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i 27 45'47.052 131.060
8 6 寺田 陽次朗 (J) Mazda Lantis 27 46'06.801 130.125
9 8 見崎 清志 (J) Toyota Callola 26 - 1Lap
10 11 原 貴彦 (J) Honda Civic 26 - 1Lap
11 14 服部 尚貴 (J) Honda Civic Ferio 26 - 1Lap
12 39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona 26 - 1Lap
13 19 松永 雅博 (J) Toyota Sprinter Marino 26 - 1Lap
14 17 金海 辰彦 (J) BMW 318i 25 - 2Laps
15 77 清水 和夫 (J) Honda Civic Ferio 25 - 2Laps
16 7 長坂 尚樹 (J) Toyota Callola 25 - 2Laps
-------------------------- DNC ------------------------------------------
37 影山 正美 (J) Toyota Corona 14 - 13Laps
30 中谷 明彦 (J) BMW 318i 2 - 25Laps
35 A.G.スコット (GB) BMW 318i 1 - 26Laps
5 真田 睦明 (J) Mazda Lantis 0 - 27Laps
36 関谷 正徳 (J) Toyota Corona 0 - 27Laps
18 木下みつひろ (J) BMW 318i 0 - 27Laps
-------------------------- DNS ------------------------------------------
25 新田 守男 (J) Toyota Callola Ceres -
21 一ツ山 康 (J) BMW 318i -
15 田中 哲也 (J) Honda Civic Ferio -
87 A.レイド (GB) Vauxhall Cavalier -
38 黒澤 琢弥 (J) Toyota Corona -
2 茂木 和男 (J) BMW 318i -
33 村松 康生 (J) Toyota Corona -
**************************************************************************
* Fastest Lap : T.クリステンセン 1'30.105 (147.998 km/h) On 4/26 Lap
提供:オブジェクトT
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
全日本ツーリングカー選手権第3戦 -RIJ- (1994-05-15) Provisional Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.3 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No.Driver-------------- Car------------------- Lap-- GoalTime- -km/h--
1 39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona 27 41'08.881 145.827
2 37 影山 正美 (J) Toyota Corona 27 41'12.836 145.593
3 10 S.ソーパー (GB) BMW 318i 27 41'13.323 145.565
4 3 長谷見 昌弘 (J) Nissan Premera 27 41'37.235 144.171
5 35 A.G.スコット (GB) BMW 318i 27 41'40.832 143.964
6 7 長坂 尚樹 (J) Toyota Callola 27 41'49.023 143.494
7 73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i 27 41'54.939 143.156
8 27 土屋 圭市 (J) Honda Civic Ferio 27 42'14.805 142.034
9 14 服部 尚貴 (J) Honda Civic Ferio 27 42'14.974 142.025
10 30 中谷 明彦 (J) BMW 318i 27 42'15.771 141.980
11 5 真田 睦明 (J) Mazda Lantis 27 42'30.259 141.173
12 22 水野 文則 (J) BMW 318i 26 - 1Lap
13 19 松永 雅博 (J) Toyota Sprinter Marino 26 - 1Lap
14 77 清水 和夫 (J) Honda Civic Ferio 26 - 1Lap
15 6 寺田 陽次朗 (J) Mazda Lantis 26 - 1Lap
16 11 原 貴彦 (J) Honda Civic 25 - 2Laps
17 36 関谷 正徳 (J) Toyota Corona 25 - 2Laps
-------------------------- DNC ------------------------------------------
15 田中 哲也 (J) Honda Civic Ferio 23 - 4Laps
18 木下みつひろ (J) BMW 318i 23 - 4Laps
17 金海 辰彦 (J) BMW 318i 22 - 5Laps
87 A.レイド (GB) Vauxhall Cavalier 17 - 10Laps
12 星野 一義 (J) Nissan Premera 7 - 20Laps
38 黒澤 琢弥 (J) Toyota Corona 4 - 23Laps
2 茂木 和男 (J) BMW 318i 4 - 23Laps
25 新田 守男 (J) Toyota Callola Ceres 4 - 23Laps
16 中子 修 (J) Honda Civic Ferio 3 - 24Laps
8 見崎 清志 (J) Toyota Callola 0 - 27Laps
33 村松 康生 (J) Toyota Corona 0 - 27Laps
21 一ツ山 康 (J) BMW 318i 0 - 27Laps
*************************************************************************
* Fastest Lap : 関谷正徳 1'30.291 (147.693 km/h) On 5/25 Lap
提供:オブジェクトT
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
全日本ツーリングカー選手権 -RIJ- (1994-05-15) Warmup-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.3 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No. Driver---------------- Car ---------------- Best-LapT Behind -km/h-
1 3 長谷見 昌弘 (J) Nissan Premera 1'39.788 133.627
2 87 A.レイド (GB) Vauxhall Cavalier 1'40.215 0.427 133.058
3 39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona 1'40.512 0.724 132.665
4 16 中子 修 (J) Honda Civic Ferio 1'40.700 0.912 132.417
5 37 影山 正美 (J) Toyota Corona 1'40.793 1.005 132.295
6 14 服部 尚貴 (J) Honda Civic Ferio 1'41.337 1.549 131.585
7 36 関谷 正徳 (J) Toyota Corona 1'41.737 1.949 131.067
8 35 A.G.スコット (GB) BMW 318i 1'42.034 2.246 130.686
9 38 黒澤 琢弥 (J) Toyota Corona 1'42.329 2.541 130.309
10 12 星野 一義 (J) Nissan Premera 1'42.494 2.706 130.099
11 8 見崎 清志 (J) Toyota Callola 1'42.906 3.118 129.578
12 18 木下みつひろ (J) BMW 318i 1'43.048 3.260 129.400
13 27 土屋 圭市 (J) Honda Civic Ferio 1'43.225 3.437 129.178
14 25 新田 守男 (J) Toyota Callola Ceres 1'43.274 3.486 129.117
15 15 田中 哲也 (J) Honda Civic Ferio 1'43.456 3.668 128.890
16 30 中谷 明彦 (J) BMW 318i 1'43.623 3.835 128.682
17 5 真田 睦明 (J) Mazda Lantis 1'43.948 4.160 128.280
18 73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i 1'44.029 4.241 128.180
19 2 茂木 和男 (J) BMW 318i 1'44.090 4.302 128.105
20 77 清水 和夫 (J) Honda Civic Ferio 1'44.456 4.668 127.656
21 19 松永 雅博 (J) Toyota Sprinter Marino 1'44.548 4.760 127.543
22 6 寺田 陽次朗 (J) Mazda Lantis 1'44.786 4.998 127.254
23 22 水野 文則 (J) BMW 318i 1'44.823 5.035 127.209
24 21 一ツ山 康 (J) BMW 318i 1'46.653 6.865 125.026
25 17 金海 辰彦 (J) BMW 318i 1'46.561 6.773 125.134
26 11 原 貴彦 (J) Honda Civic 1'47.161 7.373 124.433
27 33 村松 康生 (J) Toyota Corona 1'51.370 11.582 119.731
28 7 長坂 尚樹 (J) Toyota Callola 1'52.484 12.696 118.545
29 10 S.ソーパー (GB) BMW 318i 2'31.818 52.030 87.831
****************************************************************************
* 天候は雨 路面:ウェット
提供:菅生スポーツクラブ
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
全日本ツーリングカー選手権 -RIJ- (1994-05-14) 2nd Qualify-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.3 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No. Driver---------------- Car ---------------- Best-LapT Behind -km/h-
1 36 関谷 正徳 (J) Toyota Corona 1'29.026 149.781
2 37 影山 正美 (J) Toyota Corona 1'29.241 0.215 149.420
3 38 黒澤 琢弥 (J) Toyota Corona 1'29.606 0.580 148.811
4 12 星野 一義 (J) Nissan Premera 1'29.793 0.767 148.502
5 87 A.レイド (GB) Vauxhall Cavalier 1'30.302 1.276 147.665
6 7 長坂 尚樹 (J) Toyota Callola 1'30.690 1.664 147.033
7 8 見崎 清志 (J) Toyota Callola 1'31.140 2.114 146.307
8 16 中子 修 (J) Honda Civic Ferio 1'31.346 2.320 145.977
9 73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i 1'31.451 2.425 145.809
10 25 新田 守男 (J) Toyota Callola Ceres 1'31.458 2.432 145.798
11 18 木下みつひろ (J) BMW 318i 1'31.634 2.608 145.518
12 27 土屋 圭市 (J) Honda Civic Ferio 1'31.778 2.752 145.290
13 77 清水 和夫 (J) Honda Civic Ferio 1'31.906 2.880 145.087
14 14 服部 尚貴 (J) Honda Civic Ferio 1'31.917 2.891 145.070
15 19 松永 雅博 (J) Toyota Sprinter Marino 1'32.163 3.137 144.683
16 30 中谷 明彦 (J) BMW 318i 1'32.240 3.214 144.562
17 2 茂木 和男 (J) BMW 318i 1'32.335 3.309 144.413
18 5 真田 睦明 (J) Mazda Lantis 1'32.476 3.450 144.193
19 33 村松 康生 (J) Toyota Corona 1'32.792 3.766 143.702
20 6 寺田 陽次朗 (J) Mazda Lantis 1'33.180 4.154 143.104
21 22 水野 文則 (J) BMW 318i 1'33.561 4.535 142.521
22 11 原 貴彦 (J) Honda Civic 1'33.832 4.806 142.109
23 21 一ツ山 康 (J) BMW 318i 1'34.219 5.193 141.526
24 35 A.G.スコット (GB) BMW 318i 1'37.063 8.037 137.379
25 15 田中 哲也 (J) Honda Civic Ferio 1'41.480 12.454 131.399
3 長谷見 昌弘 (J) Nissan Premera --------
17 金海 辰彦 (J) BMW 318i --------
****************************************************************************
提供:菅生スポーツクラブ
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
全日本ツーリングカー選手権 -RIJ- (1994-05-14) 1st Qualify-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.3 スポーツランド菅生 :(3.704km)
P No. Driver---------------- Car ---------------- Best-LapT Behind -km/h-
1 39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona 1'25.562 155.845
2 10 S.ソーパー (GB) BMW 318i 1'29.614 4.052 148.798
3 38 黒澤 琢弥 (J) Toyota Corona 1'29.810 4.248 148.473
4 36 関谷 正徳 (J) Toyota Corona 1'30.118 4.556 147.966
5 3 長谷見 昌弘 (J) Nissan Premera 1'30.212 4.650 147.812
6 87 A.レイド (GB) Vauxhall Cavalier 1'30.500 4.938 147.341
7 15 田中 哲也 (J) Honda Civic Ferio 1'30.905 5.343 146.685
8 7 長坂 尚樹 (J) Toyota Callola 1'30.950 5.388 146.612
9 35 A.G.スコット (GB) BMW 318i 1'31.165 5.603 146.267
10 25 新田 守男 (J) Toyota Callola Ceres 1'31.338 5.776 145.990
11 18 木下みつひろ (J) BMW 318i 1'31.387 5.825 145.911
12 73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i 1'31.521 5.959 145.698
13 37 影山 正美 (J) Toyota Corona 1'31.526 5.964 145.690
14 2 茂木 和男 (J) BMW 318i 1'31.577 6.015 145.609
15 5 真田 睦明 (J) Mazda Lantis 1'31.963 6.401 144.997
16 30 中谷 明彦 (J) BMW 318i 1'31.969 6.407 144.988
17 22 水野 文則 (J) BMW 318i 1'32.002 6.440 144.936
18 77 清水 和夫 (J) Honda Civic Ferio 1'32.013 6.451 144.919
19 19 松永 雅博 (J) Toyota Sprinter Marino 1'32.343 6.781 144.401
20 16 中子 修 (J) Honda Civic Ferio 1'32.550 6.988 144.078
21 14 服部 尚貴 (J) Honda Civic Ferio 1'32.748 7.186 143.770
22 6 寺田 陽次朗 (J) Mazda Lantis 1'32.878 7.316 143.569
23 27 土屋 圭市 (J) Honda Civic Ferio 1'33.058 7.496 143.291
24 33 村松 康生 (J) Toyota Corona 1'33.540 7.978 142.553
25 17 金海 辰彦 (J) BMW 318i 1'33.951 8.389 141.929
26 21 一ツ山 康 (J) BMW 318i 1'34.369 8.807 141.301
27 11 原 貴彦 (J) Honda Civic 1'35.427 9.865 139.734
28 8 見崎 清志 (J) Toyota Callola --------
****************************************************************************
提供:菅生スポーツクラブ
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
日本ツーリングカー選手権 第3/4戦
場所 菅生サーキット
日時 5月13日~15日
チーム オブジェクトT
マシン&ドライバー
11BPトランピオ・シビック(原 貴彦)
33トランピオ・コロナ(村松 康生)
5月14日(土)予選
晴天に恵まれた全日本ツーリングカー選手権第3戦の予選。全体的にトヨタ勢が好調で、39トヨタ・コロナのT.クリステンセンが1'28''562でポールポジションを獲得。2番
手から4番手のポジションもトヨタ・コロナが独占しました。
オブジェクトTは、セッティングがなかな決まらず苦戦を強いられ、結果も33トランピ
オ・コロナが25番手、11BPトランピオ・シビックが27番手からのスタートとなってし
まいました。
ドライバーのコメント(村松 康生) 予選25番手 TIME 1'32''792
エンジンが良く回るようになったのでギアを変え、足回りも乗りやすくなってきた。
タイムアップする要素はたくさんあったのに、結果を残せなかったのは自分としても不
満。謙虚な気持ちでも30秒台はでると思った。何故タイムアップしなかったのか、原因
をきちんと把握しなくては。
チーム監督のコメント(中部 博)
全体の流れは悪くないんだけど、予選結果に結びつかなかった。非常にきびしい状況だ
けど、不断の努力が大切。遅くとも光る走りを目指したい。
ドライバーのコメント(原 貴彦) 予選27番手 TIME 1'33''832
1回目の予選は、マシンが跳ねてタイムアッタックできなかった。対策して2回目の予
選に望んだけれど、マシンが跳ねて仕方がない。この状況で妥協して走るしかなかった。でも、明日は天気が崩れて雨になるらしい。雨を見方にしてできる限り順位をあげて行
きたい。
チーム監督のコメント(鈴木 哲雄)
予選結果を見ての通りです。
全日本ツーリングカー選手権 第3戦/第4戦
日程 5月13日(金)~15日(日)
場所 菅生サーキット
チーム オブジェクトT
5月13日(金) 公開練習 晴
午後になって肌寒くなったものの、1時間×3回のセクションともドライコンディシ
ョンでテスト走行が行なわれました。各チームともセッティングが除々に煮詰めてタイ
ムアップ。最終的には39トヨタ・コロナのT・クリステンセンが1分28秒50をマークし
て公開練習が終了しました。
11 BPオイル・トランピオシビック BEST TIME 1'33''15
ドライバーのコメント(原 貴彦)
シビック勢はマシンが跳ねて挙動が乱れてしまう状態。セッティングの方向性はわかっ
ているんだけど、なかなか思うように症状がなおらない。アンダーステアとかオーバー
ステアとかの挙動セッティングの前段階なので、ちょっと苦労している。
33 トランピオ・コロナ BEST TIME 1'32''11
ドライバーのコメント(村松 康生)
第1、2戦では、マシンをどうセッティングしていけばいいのか試行錯誤だった。
だけど、今回はセッティングのインプットに対してきちんとアウトプットできる。
順調にマシンが決まり始めた。これも、チーム内の信頼関係ができていたおかげ。
期待できると思う。
チーフエンジニアのコメント
部品をいくつか製作してきたら、マシンがきちんと反応するようになった。
セッティングの方向性が正しく定まってきたので、あとはどんどん煮詰めるだけ。
おおきな進歩だと思う。
全日本F3000選手権 第3戦 F3000 MINE ALL STAR
決勝レース取材メモから
主なドライバーのコメント
1 星野一義
「スタートは上手く行ったんだ。1台抜いて2速に入れたらドーンときて
おしまいさ。まぁ、こういうこともある。しょうがないさ」
申し訳ながるメカニック達を気づかってか、つとめて明るい表情で
原因はドライブシャフトの破損らしい
2 ジェフ・クロスノフ
#1104を参照
3 金石勝智
「マシンも調子良く、いい感じのレースでした。でも、アピチェラは速くて
追いつけそうもなかった。トラブルですか、燃料系だと思います。急に
エンジンが止まってしまって」
惜しいレースを逃した金石だが、表情は明るい。
トラブルは、ガス欠というウワサも
6 光貞秀俊
「序盤でタイヤ使いすぎて、中盤はペースを上げられなかった。マシンが軽くなってからはいい感じで走れたけど、もう順位を上げることはできなかった。ペース配分が良くない。やっと完走できたので、次の目標はポイント獲得です」
F30003レース目でようやく完走を果たした光貞。松本監督もokの評価を
下したようだ。
9 マウロ・マルティニ
「トラブルが起こるまで、マシンは好調だった。いいスタートにはならなかった
ので、アピチェラについて行き、終盤勝負のつもりだったんだ。そしたら、途中で
2速ギアが無くなってしまった。このコースで2速が無い致命的だよ。なんとか
工夫して、後はポジションをキープすることだけを心がけたよ」
2速を多用するこのコースであのタイムは立派とチームスタッフ。
24 服部尚貴
「セッティング不足で予選順位が後ろだったのがすべて。ロスを抜きたかった
けど、彼のマシンは最終コーナーが速くてうまくいかなかった」
25 ロス・チーバー
「フリー走行で早々にスピンしてしまい、決勝のセッティングができなかった。
それじゃなくてもデータ不足なのにまいったよ。このレースはポイントが取れた
だけでも良しとしよう」
24,25のチームル・マンは、前回の美祢のテストで雨にたたられ、94Dをシェイクダウン
走行するにとどまった。このため、セッティングが不十分だった。
18 トム・クリステンセン
「ブレーキをミスして、コースアウトしてしまった。マシンは良かっただけに、
残念。レースにはこういうこともあるさ」
15 檜井保孝
「予選はトラブルが出て満足行く走りができなかった。決勝は順位を上げることができて、レースをしたって感じかな」
予選2回目は早々にコース上で止まって、全く走れなかった檜井。フリーでは
うっぷんを晴らすかの様な走りでトップタイム。これには、中島監督も思わず
ニンマリ。決勝のベストラップも2位といよいよ本領発揮か。
16 影山正彦
「スタートで接触したのは、最悪。もう一度、マシンを見直して次に挑みます」
チームメイトの檜井が評価を上げたのに対して、この2日間いいところ無しで、
表情が暗い影山。次戦は影山スマイルが見れるか。
17 ミカ・サロ
「ブレーキが堅くて、途中で右足の感覚が無くなってしまったんだ。
マシンも乗りづらくて、まいったよ」
この2日間終始、セッティングに悩まされていたサロ。吉田監督は、セッティングの
全面的見直しを図って鈴鹿に挑むと言った。
このレースでは、各セッションごとにチームからリリース(手書きのメモもあったが)
がプレスルームに掲示されおり、このコメント集はこれを参考に取材したものです。
5 中谷選手の所からは、1度もリリースがなかったのでここには登場しないことに
なってしまいました。
決して差別したわけではないのです。中谷ファンのみなさんごめんなさい
チームSSRのスタッフのみなさん! 今後はリリースをよろしく。
MINE サーキットにて
古屋 知幸 = MGG01235 =
全日本F3000選手権 第3戦 F3000 MINE ALL STAR
決勝レース取材メモから
表彰台3人の共同インタビューより
優勝 8 マルコ・アピチェラ
「この勝利を友人ラッツェンバーガーとセナに捧げたいと思います。この気持ちは
隣(2位)のアンドリューも同じです。
マシンは非常に良く、タイヤのチョイスも成功でした。前半はマウロの、後半は
金石が非常に激しいプッシュをかけてきました。しかし、私のマシンは明らかに
トップスピードで優位に立っていたので、不安なくレースができました。ダンロップ
のみなさんとチームスタッフに感謝したいです」
走り終えたマルコのタイヤはボロボロ。レースがあと5周あったら、またはマウロに
トラブルがなかったらと思わせるほどだった。
2位 20 アンドリュー・ギルバートスコット
「予選は失敗だったのに、2位になれたのはチームのみんなのおかげです。
あと、良いスタートが切れたのも幸いでした。僕は他のみんなと違うタイプ
(ハード)のタイヤを選択しており、後半に勝負を掛けるつもりでした。
結局はこれが裏目に出たのかもしれません」
アンドリューの左腕には、チームメイトを悼む喪章が悲しげ。インタビューでも
表情は淡々としていた。
3位 11 黒澤琢弥
「今回のレースでは自分に2つの課題を課していました。ひとつは予選でフロント
ロー。もうひとつはスタートダッシュ。結果はどちらも果たせず、自分としては最低
のレースでした。にもかかわらず、表彰台に立てたのはエンジンチューナー、タイヤ
メーカー、メカニック、スポンサーのみなさんが良いマシンを作ってくれたからです。
前のマシンのスリップに入っていると水温が上がる。そこで、ストレートでラインを外すとコースサイドのタイヤカスやホコリを拾って、次の周タイヤのグリップが減るという繰り返しで、なかなか抜くことができなかった」
結果はともあれ、移籍後ようやく成績を残せた黒澤。ホッとした表情と、納得が
行かない表情と折り混ざり、会見ではとてもナーバス。ピット裏に戻りスタッフから
祝福の拍手が起こるとようやく笑みがこぼれた。
MINE サーキットにて
古屋 知幸 = MGG01235 =
COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第3戦 決勝
黒澤が今季日本人初の表彰台に
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年5月8日 美祢サーキット
観客:39,100人 天気:晴
コース:ドライ 気温:25゚C
好天に恵まれた5月8日、1994年全日本F3000選手権第3戦の決勝レースが山口県・
美祢サーキットで開催された。COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒澤琢弥
は今季最高の予選5位の3列目からスタート。スタートでは順位を1つ下げたが、ねば
り強い走りでサバイバルレースを走り抜き、3位入賞を果たした。黒澤にとっては、92
年の最終戦以来の表彰台となり、チーム移籍3戦目で念願のポイントを獲得した。
■モーニング・プラクティス(8:30~9:00)
前回の美祢でのテストで見つけだしたセッティングとタイヤのバランスをチェック。若
干フロントウィングを寝かせた以外の変更はなかった。黒澤は精力的に走り込み、1分
14秒557のタイムでこのセッションの2番手となった。
■決勝レース(13:30~/62周)
スタートはまずますだったが、好スタートを決めたギルバートスコットに抜かれ1コー
ナーを6番手で通過。しかし、すぐにひとつ順位を上げ、5番手で1周目を終了する。
ここから黒澤は4番手を走るギルバートスコットと終始激しい争いを展開。黒澤はコー
ナーで迫るが、ストレートに伸びのある前のマシンを抜こうとしてラインを外すとゴミ
がタイヤに付き、次の周のタイムが落ちるが、ラインを外さないと抜けないし、水温の
上昇を招くという、厳しい状況に。黒澤はこの厳しい状況を最後までしのぎ、ラスト4
周で3位に浮上。その後も直前のマシンを激しくプッシュするが惜しくも抜けず、ゴー
ルラインをくぐった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
マシンはまったく問題はなく、すばらしい仕上がりでした。ラインを外すとホコリとタ
イヤカスで滑りやすく、前の車に接近すると水温が上がるという状況でした。レース自
体はサバイバルの様相だったので、大事に走りました。自分としてはスタートも納得で
きないものでしたし、良い車を作ってくれたチームスタッフ、スポンサー他のみなさん
に入賞させてもらったようなものです。次戦こそは黒澤でよかったと言われるような走
りをします。
◆チーム監督のコメント
午前に若干フロントウィングを調整した以外は、何もしませんでした。ストレート・ス
ピードに関しては、納得済みのことでした。サバイバルレースをドライバーがクレバー
にしのいでくれたと思います。結果論ですが、できれば早めにもう1つ前に出たかった
です。次にはもう1つ、2つ上を狙ってがんばります。
●記 録
No.11 黒澤 琢弥 コスモオイル ローラT94 無限 BS
決勝:3位/62周 タイム:1:19'19.392 ベストラップ:1'15.920 37周
●全日本F3000選手権第3戦・美祢オールスターレース・決勝
ジェフ・クロスノフ選手のコメント
No.2 ジェフ・クロスノフ (GIZA HOUSE T93)
予 選 10位
決 勝 39周リタイア
今日はちょっとひどいレースだった。スタートでは3台を抜いて第1コーナ
ーに入ったんだけど、第2コーナーで影山さんがリアにぶつかってきてスピン
アウトしてしまった。それで最後尾まで落ちてしまったんだ! レースには復
帰できて何台か抜いたんだけど、その後でギアボックスの4速がおかしくなり
始めたんだ。とうとう5速に入ったままになってしまって、それでリタイアす
ることになった。
残りのレースは、マルコ・アピチェラがイージーにリードした。彼は優勝した
あとで、この勝利をローランド・ラッツェンバーガーとアイルトン・セナの思い
でに捧げていた。
リポートが遅れてごめん。たったいま、ホテルの部屋に着いたところなんだ。
それじゃまたね。
DATA:ジェフ・クロスノフ/電子メール
訳まとめ:すがやみつる(SDI00104)/RIJ
F3000 フリー走行
Time 9:20
Start.Time: 8:30 Finish.Time: 9:00 Entry:16 Start:16
Course condition :DRY
1994.05.08 mine circuit Course length:3238.98
Weather :FINE Temp:26.0
----------------------------------------------------------------------------
POS NR CLA DRIVER NAT MODEL B.TIME LAP km/h
----------------------------------------------------------------------------
1 15 檜井 保孝 J REYNARD94D/MF308 1:14.393 16/19 156.73
2 11 黒澤 琢弥 J LOLAT94-50/MF308 1:14.567 20/21 156.37
3 3 金石 勝智 J LOLAT93-50/DFV 1:14.665 13/17 156.16
4 9 MAURO MARTINI I LOLAT94-50/MF308 1:14.695 7/14 156.10
5 8 MARCO APICELLA I DOMEF104 /MF308 1:14.724 13/13 156.04
6 18 T.DANIELSSON S LOLAT94-50/KV-II 1:14.981 16/16 155.51
7 20 ANDREW G-SCOTT GB LOLAT93-50/MF308 1:15.071 15/17 155.32
8 1 星野 一義 J LOLAT93-50/MF308 1:15.145 9/15 155.17
9 2 JEFF KROSNOFF USA LOLAT93-50/DFV 1:15.224 15/17 155.00
10 17 MIKA SALO SF LOLAT93-50/DFV 1:15.360 17/17 154.72
11 16 影山 正彦 J REYNARD94D/MF308 1:15.585 13/13 154.26
12 6 光貞 秀俊 J DOMEF104 /MF308 1:15.635 17/19 154.16
13 24 服部 尚貴 J REYNARD94D/MF308 1:15.929 10/16 153.56
14 27 TOM KRISTENSEN DK REYNARD94D/MF308 1:16.007 13/13 153.41
15 5 中谷 明彦 J LOLAT94-50/MF308 1:16.414 13/17 152.59
16 25 ROSS CHEEVER USA REYNARD94D/MF308 1:16.727 4/4 151.97
提供:美祢サーキット
正式決勝結果表
F3000
Time 15:40
Start.Time:13:33 Finish.Time:14:52 Entry:16 Start:16
Course condition : DRY
1994.05.08 mine circuit Course length:3238.98
Weather :FINE Temp:24.7
-------------------------------------------------------------------------------
POS NR DRIVER NAT CAR MODEL
LAP RACE TIME km/h BEHIND TIME BEST TIME LAP
-------------------------------------------------------------------------------
1 8 MARCO APICELLA I トライダンロップ童夢F104 DOMEF104 /MF308
62 1:19:05.233 152.35 0:00:00.000 01:15.337 54/62
2 20 ANDREW G-SCOTT GB STP-LOLA MCS LOLAT93-50/MF308
62 1:19:18.928 151.91 0:00:13.695 01:16.094 36/62
3 11 黒澤 琢弥 J コスモオイルローラT94ムゲン LOLAT94-50/MF308
62 1:19:19.392 151.89 0:00:14.159 01:15.920 37/62
4 9 MAURO MARTINI I acom LOLA T94 LOLAT94-50/MF308
62 1:19:35.978 151.37 0:00:30.745 01:15.971 19/62
5 25 ROSS CHEEVER USA JVC REYNARD 94D REYNARD94D/MF308
62 1:19:48.256 150.98 0:00:43.023 01:16.485 55/62
6 24 服部 尚貴 J REYNARD 94D REYNARD94D/MF308
62 1:19:49.168 150.95 0:00:43.935 01:16.133 55/62
7 17 MIKA SALO SF 5ZIGEN LOLA T93 LOLAT93-50/DFV
62 1:20:02.959 150.51 0:00:57.726 01:16.311 61/62
8 15 檜井 保孝 J PIAA REYNARD94D REYNARD94D/MF308
62 1:20:03.757 150.49 0:00:58.524 01:15.571 56/62
9 27 TOM KRISTENSEN DK ALEXEL 94D REYNARD94D/MF308
62 1:20:28.027 149.73 0:01:22.794 01:16.675 60/62
10 6 光貞 秀俊 J トライダンロップ童夢F104 DOMEF104 /MF308
61 1:19:17.232 149.51 1LAP 01:16.746 49/61
11 16 影山 正彦 J PIAA REYNARD94D REYNARD94D/MF308
61 1:19:18.308 149.48 1LAP 01:16.641 55/61
12 3 金石 勝智 J CABIN T93 DFV LOLAT93-50/DFV
58 1:14:03.629 152.19 4LAPS 01:15.626 54/58
----------以 上 完 走-------------------------------------------------------
2 JEFF KROSNOFF USA GIZA HOUSE T93 LOLAT93-50/DFV
39 リタイヤ 23LAPS 01:17.293 29/39
1 星野 一義 J NISSEKI LOLAT93 LOLAT93-50/MF308
0 リタイヤ 0/0
5 中谷 明彦 J SSR メイテック DLローラ LOLAT94-50/MF308
0 リタイヤ 0/0
18 T.DANIELSSON S 5ZIGEN LOLA T94 LOLAT94-50/KV-II
0 リタイヤ 0/0
Fastest Lap 8 01:15.337 154.78Km/h
提供:美祢サーキット
COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第3戦 予選
滑りやすい路面に悩まされる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年5月7日 美祢サーキット
天気(午前/午後):晴/晴
気温(午前/午後):23゚C/25゚C
ゴールデンウィークの最後の週末となった5月7日、全日本F3000選手権第3戦の予
選が山口県・美祢サーキットで開催された。COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバ
ー、黒澤琢弥は、午前中の予選で1分13秒832を記録。路面コンディションの悪化やス
ローカーに悩まされ、午後はタイムアップを果たせず、予選総合5位となった。これに
よって8日の決勝レースは3列目からスタートすることとなった。
■予選1回目(10:40~11:40)
コース上の埃と前座レースでレーシングカートが走ったために、コースは非常に滑りや
すい状態となった。コース状況が落ちつく、30分過ぎまでピットで待機し、33分に最初
のアタックに入った。ここで早くも1分13秒917の好タイムを記録し、この時点でのトッ
プタイムとなった。路面の影響かオーバーステアが強く出たので、リアウィングにガー
ニーフラップを追加して終了15分前に再度のアタック。さらにタイムを詰め、1分13秒
832の2番手で予選を終了した。
■予選2回目(14:40~15:40)
午後も強い風が吹き、コースは埃っぽいく、滑りやすい。黒澤は、1回目に使用したタ
イヤのまま、20分過ぎにコースイン。まず、1分15秒464とこの時点のトップタイムを記
録。マシンにオーバーステアの兆候があったため、リアウイングを若干立て、サスペン
ションを調整した。そしてラスト10分でニュータイヤを履き、最後のアタックに出た。
このアタックで、1分14秒000と午後の自己最高を記録するが、午前中のタイムを更新す
ることは出来きず、この予選を5番手で終了した。
◆黒澤琢弥選手のコメント
午前も午後もコースコンディションが非常に悪い状態でした。このためか、マシンは終
始オーバーステア気味で、走りのリズムが狂ってしまいました。もっと、状況に合わせ
たセッティングをしたかったのですが、上手くいきませんでした。決勝では、スタート
に全神経を集中して行きます。後は粘り強い走りをして表彰台に狙っていきます。
◆チーム監督のコメント
このコンディションには悩まされました。混んでいるときにコースに出てしまったなど、アタックのタイミングも良くなかったと思います。しかし、マシンにトラブルがあった
わけではないので、決勝レースには不安を持ってはいません。このコースは抜きにくい
ので、スタートさえ上手く行けば、いい結果が得られると確信しています。
●予選結果
No.11 黒澤 琢弥 コスモオイル ローラT94 無限 BS
予選1回目:1'13.832(2位) 予選2回目:1'14.000(5位)
予選総合5位 決勝スタート:3列目の5番グリッド