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2016年6月

KF

KF:ルーキー角田裕毅に聞く「将来の夢はF1チャンピオン」

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 全日本カート選手権KF部門の第3・4戦が、いよいよ今週末の6月19日にフェスティカサーキット瑞浪(岐阜県)で開催される。

 ルーキー勢の活躍が印象的だった開幕戦のもてぎ大会だが、2ヶ月半にも及ぶ長いインタバールを経て開催される今大会でも勢いづくルーキー勢が再び躍進するのか、はたまたベテラン勢が老練のレース運びで底力を見せるのか、国内カート最高峰カテゴリーに参戦するトップドライバーたちがどのようなレース繰り広げるのか期待は膨らむ。

 前戦もてぎ大会にて、第1戦・第2戦ともに予選ヒート1位、第1戦の決勝ヒートでは3位表彰台を獲得と活躍したのはルーキーの角田裕毅。今大会でも活躍が期待される角田に、カートを始めたきっかけや将来の夢について話を聞いた。

プロフィール

  • DragoCorse(ドラゴコルセ)
  • No.34 角田 裕毅(つのだ ゆうき)
  • 2000年5月11日生まれ 16歳

経歴戦歴

20054歳にてカートを始める
2006中井インターサーキット キッズクラス シリーズチャンピオン
2007東日本ジュニア コマー60で初戦優勝
2008茂原ウエストカップシリーズ チャンピオン
2009東日本ジュニア エキスパートクラスでシリーズ3位
2010JAFジュニアカート選手権 FP-Jrカデットクラス シリーズ6位新東京NTCカップシリーズ ヤマハカデットオープンクラス チャンピオンハルナカップシリーズ ヤマハカデットオープンクラス シリーズ2位
2011JAFジュニアカート選手権 FP-Jrカデットクラス シリーズ5位新東京NTCカップシリーズ ヤマハカデットオープンクラス チャンピオンハルナカップシリーズ ヤマハカデットオープンクラス チャンピオンヤマハSLサマーフェスティバル(つま恋) 優勝ヤマハSL全国大会(琵琶湖) 優勝
2012JAFジュニアカート選手権 FP-Jrクラス シリーズ3位(東地区1位)ヤマハSLサマーフェスティバル(APG) 優勝ヤマハSL全国大会SS(SUGO) 4位
2013JAF地方カート選手権 FS125クラス東地区 チャンピオンツインリンクもてぎカートレースシリーズ X30クラス チャンピオンX30チャレンジポイントレース ランキング2位
2014JAF全日本カート選手権 FS125クラス シリーズ11位IAME X30 日本一決定戦 優勝IAMEインターナショナルファイナル(ルマン)2014出場
2015JAF全日本カート選手権 FS125クラス シリーズ2位(東地区1位)

カートとの出会いと魅力について

カートをはじめたきっかけはなんですか?
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4歳の時にたまたま立ち寄った中井インターサーキットにて、面白そうだからと父親に勧められ体験カートに乗りました。自分でマシンを操る感覚はとても新鮮で楽しく、今までに体験したことのない速さにとても興奮したのがきっかけです。
4歳にてカートを初め、10年以上も打ち込んできたレーシングカートは角田選手にとってどのような存在ですか?
 小さい頃から常に身近に感じ、一番楽しむことができたスポーツがカートです。これから先、上のカテゴリーへとステップアップしていってもなくてはならない存在です。
なくてはならない存在だというレーシングカートですが、角田選手にとってのカートの魅力はなんですか?
 カートはフォーミュラと違って練習できる機会が多く、レースの数も多いいです。カートではドライビングスキルにおいて学ぶことが多く、これから先のキャリアに必要な基礎を築くことができます。

勝つための努力

数あるスポーツの中でもモータースポーツは他の競技と異なり、サーキットに行かないと練習ができず、練習時間が限られてしまうと思います。サーキットでの練習走行以外に日常生活において取り組んでいることや意識していることはありますか?
kf-tsunoda-6  次の走行に向けて練習メニューを考えています。走行できる時間は限られてしまいますので、ひとつひとつのセッションを無駄にすることがないよう常に課題を考えています。
レースにおける勝敗を分ける”差”はなんだと思いますか? ライバルに対してその差をつける努力や取り組みはありますか?
 レースまでの準備が重要だと思っています。練習の段階からレースを意識したシミュレーションを繰り返し行っています。きちんと準備をしてレースに臨んでいれば、たとえ結果が出なかったとしても負けた原因を振り返ることができ、次に向けて改善すべき自分の欠点も明確になります。
昨年までは全日本カート選手権FS125部門に参戦していましたが、今シーズンから国内カート最高峰クラスKFにステップアップしました。同じ全日本選手権とはいえ、規模もマシンも大きく変わったと思いますが、心構えであったりドライビングであったりと今までと変わったことはありますか?
 例えばタイヤですが、KF部門では3つのメーカーが争っていますので、タイヤメーカーという大きな看板を背負うことになりプレッシャーは大きく感じています。今まで以上に一戦一戦を大事にし、確実にポイントをとることを意識しています。ドライビング面では、ハイグリップタイヤを最後までもたせつつ速く走ることを心掛けています。

将来の夢と実現に向けて

角田選手の将来の夢はなんですか?
kf-tsunoda-7  F1でチャンピオンになることです。
それはいつからですか? きっかけは?
 2007年に富士スピードウェイで初めてF1を観戦した時からです。大勢のファンの声援を受けながら走る姿をみて、僕もこんな大きな舞台で走り、そしてチャンピオンになりたいと思いました。
F1でチャンピオンになるという夢を実現するためにクリアしなければならない課題はなんですか? 課題解決のためにどのような取り組みをしていますか?
 鈴鹿サーキット・レーシングスクール・フォーミュラ(SRS-Formula)を受講しているのですが、先ずはそこでスカラシップを獲得することです。F1までには様々なカテゴリーをクリアして上がっていかなければなりませんので、フォーミュラにステップアップをしてからは、とにかく結果を出し続けていくことが求められます。まだフォーミュラの経験が浅いので、たくさん練習して経験を積む必要があります。
角田選手はどのようなドライバーになりたいですか?
 観客の方々を走りで魅了し、たくさんの方に応援してもらえるようなドライバーになりたいです。
最後に2016年シーズンの活動計画と意気込み、応援してくれるファンに向けて一言お願いします。
 今シーズンは全日本カート選手権KF部門に参戦しながら、鈴鹿サーキット・レーシングスクール・フォーミュラ(SRS-Formula)を受講します。全日本カート選手権には素晴らしい体制で参戦することがき、チャンピオンを狙える位置にいると思いますので、しっかりとチャンピオンを獲得して来年に繋げていきたいです。SRS-Formulaでは主席で卒業することを目標に頑張っていきます。 応援して下さる方々や、スポンサードして下さる方々には大変感謝しています。期待に応えられるよう頑張りますので、これからも応援をよろしくお願いします!
Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA

SUPER FORMULA

SF:スーパーフォーミュラが広島にやってくる! -JRPがイオンモール広島祇園店で『体感!スーパーフォーミュラ』を開催-

全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は5月15日(日)、広島県広島市安佐南区のイオンモール広島祇園店にて、『体感!スーパーフォーミュラ』と題したプロモーションイベントを開催する。

これは“モータースポーツの魅力を体感しよう!!”をテーマに全国各地で行われているもので、イオンモール広島祇園店では2014年12月の「スマイルキッズat広島〜広島土砂災害復興チャリティー〜」に続いて2年ぶり2回目の開催となる。

今回は小林可夢偉選手(SUNOCO TEAM LEMANS)が登場。
アンバサダー・本山哲とオフィシャルコメンテーター・小倉茂徳、ピエール北川も加わって、トークショーや熊本地震チャリティオークションなどのイベントを行うほか、SUNOCO TEAM LEMANSやP.MU/CERUMO・INGINGのSF13を使用した車両展示、搭乗体験や解体・組立ショー、タイヤ交換体験会が予定されており、子どもから大人まで誰もが楽しめるイベントになっている。

岡山国際サーキットでの第2戦も目前に迫っている今、予習を兼ねて一度足を運んでみてはいかがだろう。

詳細は下記のリンクをご参照ください。

日本レースプロモーション

イオンモール広島祇園店

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:「統一技術規則は2017年9月公表、2019シーズン導入」GTAとITRが第5回ステアリングコミッティ会議を開催

SUPER GTシリーズを運営するGTアソシエイション(GTA)とドイツツーリングカー選手権(DTM)をプロモートするITRは5月11日、都内のホテルで第5回「ステアリングコミッティ会議」を開催した。

この会合には坂東正明GTA代表とハンス・ヴェルナー・アウフレヒトITR会長のほか、日本自動車連盟(JAF)や両シリーズの参戦メーカー6社が参加し、様々な議題について意見交換を行った。
その結果、坂東GTA代表とアウフレヒトITR会長は「統一技術規則 Class One規則」を2017年9月に公表することで合意。会議後の記者会見にて合意書への調印式を行った。

この統一技術規則は『日本・ドイツメーカー/チームが一緒に走行する機会、ワールドファイナルの実現』を目的の一つとして2019年シーズンから両シリーズに導入される。
現在の60品目を超える共通部品に加え、日本ではタイヤメーカー間の競争に対応してオリジナルパーツとされていたアップライトや、図面が統一されているだけの空力部品等の共通化も検討されており、共通部分の拡大を図ることでモータースポーツにかかる予算を継続的に削減し、マーケティング活動の活発化を促進。これを国際的に拡大させることを目指す。

ステアリングコミッティは、GTA(日)、ITR(独)、IMSA(米)の各シリーズの持続的な発展を目指し、各プロモーター、各国のASN、参戦自動車メーカー各社の代表者らによる運営委員会として、2013年7月に設立され、過去4回の会議を開催して技術規則統合やジョイントイベントの開催に向けた協議を重ねてきた。
この結果を受けて2014年からはGT500クラスでモノコックやギヤボックス、ブレーキなどの部品が共通化されており、当初は2017年からDTMとエンジン規格の統一化も予定されていた。
しかし昨年発生したフォルクスワーゲン社の不正問題の影響から、DTM側の3メーカーはエンジン開発計画の見直しを余儀なくされ、それを受けてGTAとITRの間では今後の方向性についての話し合いが続けられていた。
今回の会議でそれも合意に達し、今後は具体的な規則の立案と、それに沿った各メーカーの車両開発が進められていくことになる。
なお、今回の会議ではIMSA代表者は所用のため欠席となった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

FS125東地域

FS125E:全日本カートFS-125に参戦する村松日向子に聞く「将来の夢はスーパーGTドライバー」

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 モータースポーツの特徴の一つとして、男女のクラス分け、カテゴリー分けがないことが挙げられる。

 それはモータースポーツがマシンを使って競う競技の為、体力や筋力といった身体能力だけが勝敗を決する全てではなく、卓越したドライビング技術によってマシンの限界性能を引き出す能力や、マシンを通して得られるインフォメーションを正確に感じ取る能力など、様々なスキルを高次元で融合させることで、男女間における体格や体力といった身体的特徴を超えて対等に戦うことができる競技ということができるだろう。

 とはいえまだまだ女性ドライバーの数は少なく、モータースポーツというと男のスポーツといった印象が強く、女性ドライバーの活躍はあまり知られていない。しかし、国内のモータースポーツを見渡してみれば、全日本F3選手権やFIA-F4選手権などで女性ドライバーの活躍を見ることができ、モータースポーツの登竜門と呼ばれるレーシングカートの世界においても女性ドライバーの活躍は目覚ましく、2014年には全日本カート選手権東地域FS125部門にて、村松日向子が優勝を飾っている。

 村松は全日本カート選手権という国内レーシングカートのトップカテゴリデーで優勝を飾ったことである決意抱き、その目標に向かって懸命に努力をしている。村松にとって大きな意味を持つことになった全日本カート選手権での優勝、その舞台となった本庄サーキット(埼玉県)の2016年大会が5月22日に開催される。思い出の地である本庄大会を前に、今までのレース活動や将来の夢について話を聞いた。

プロフィール

  • FLAX motor sports (フラックスモータースポーツ)
  • No.28 村松 日向子(むらまつ ひなこ)
  • 1998年11月9日生まれ 17歳

レース戦歴

2009ブリヂストンスバルカップカデットクラス シリーズ5位(第4戦2位)
2010APG CUP カデットクラス
2011APG CUP SSクラス シリーズ5位SL全国大会レディースクラス 3位
2012APG CUP SSクラス シリーズ7位(シリーズ最高順位3位)SL全国大会レディースクラス 3位
2013JAF地方カート選手権FS-125クラス シリーズ4位(シリーズ最高順位2位)APG CUP X30クラス シリーズ5位(シリーズ最高順位1位)
2014JAF全日本カート選手権FS-125クラス 第4戦優勝APG CUP X30クラス 第2戦優勝
2015JAF全日本カート選手権FS-125クラス

カートとの出会い、そして魅力について

カートをはじめたきっかけはなんですか?
fs125e-muramatsu-8  私が小学校2年生の時になりますが、たまたま父が私と同じくらいの子供たちがレーシングカートに乗っているのを見まして、私にもカートを乗らせてみたいとカートスクールに連れていってくれたのがきっかけです。その時に乗ったのは電動カートだったのですが、自分と同じくらいの年の子がエンジンの付いたカートをうまく乗りこなしている姿に衝撃をうけました。レーシングスーツを着てヘルメットをかぶる姿がかっこよく、私もカートに乗りたいと思いました。
今年高校3年生ということで、小学校2年生の時にカートと出会ってから人生の半分以上打ち込んできたてきたレーシングカートは村松選手にとってどのような存在ですか?
 カートを初めて10年間、週末はサーキットに行くのが当たりまえの生活を過ごしてきました。普段の生活でも、ふとした時にカートのことを考えてしまいます。そのくらい私にとってかけがえのない存在で、カートのない生活というのは考えられません。そしてカートを始めてから10年間、サーキットへの移動やカートのメンテナンスなど、私のカート活動を支えてきてくれた父に本当に感謝しています。
村松選手にとってかけがえのない存在だというレーシングカート。村松選手を魅了するカートの魅了はなんですか?
 優勝した時の喜びです。スリルやバトルといったカートでしか味わうことのできない感覚も魅力のひとつで、単純にドライブすることが楽しいということもありますが、勝つ喜びは本当に大きく、また勝ちたいという一心でここまで続けてきました。 また、個人競技のように見えるレースですが、実はチームプレイであるということに魅力を感じています。レースでマシンをドライブしてチェッカーを受けるのは私ですが、レースは絶対に一人で勝つことはできませんし、マシンを走らせることすらできません。お父さんやチームの方々の支えがあって初めて勝つことができます。モータースポーツほど団結力を必要とする競技はないと思っています。

勝つための努力

数あるスポーツの中でもモータースポーツは他の競技と異なり、サーキットに行かないと練習ができず、練習時間が限られてしまうと思います。サーキットでの練習走行以外に日常生活において取り組んでいることや意識していることはありますか?
 走行以外にできることとして、動画で必ず自分の走りを振り返り、ライバルに対してどこが劣っているのかを研究しています。あとは普段の生活とカートの時の気持ちの切り替えをできるように心掛けています。しっかりと平日は勉強に専念して、週末は思いっきりカートに集中できる環境を自分で作ることが大切だと考えています。今年私は高校3年生で受験を控えていますので、学校のテストが近いときはどうしても勉強のことが気になってしまいます。レースに集中する為に、普段の生活からやらなければならないことをしっかりやるようにしています。
モータースポーツは性別を超えて対等に戦うことができる、特異な競技ではないかと思いますが、その一方で男性の比率が高く、一般的には男性のスポーツといったイメージがあるか思います。今までのレース活動において女性であることを意識するやハンディキャップを感じるようなことはありましたか?
 ハンディキャップを感じたことも、女性であることを意識することもほとんどありません。サーキットにいるときは男性も女性も関係ないので、そこもレーシングカートの魅力の1つだと思っています。
とはいえ、ハイグリップタイヤを履く全日本選手権FS125クラスのドライビングは肉体的な負荷は大きいはずですが、フィジカル面ではどうですか?
 今は全く問題ありませんが、全日本選手権参戦1年目はきつかったです。マシンをゴールまで走らせることに集中しないといけない程でした。ただ、これから上に上がっていけばいく程、体力や筋力といった肉体的な負荷はきつくなりますので、トレーニングの必要性は感じています。今はまだ少しずつではありますが、今後を見据えて筋力トレーニングをしています。
レースにおける勝敗を分ける”差”はなんだと思いますか?ライバルに対してその差をつける努力や取り組みはありますか?
 気持ちで絶対に負けないことと、どれだけレースまでに準備をしてきたかだと思います。練習でできないことがレースで急にできるようになったり、タイムが速くなることはありませんので、普段の練習走行から常にレースを意識した走り方やセッティングを心掛けています。しっかりと準備をしたうえで、レースウィークに入ったら集中力を保ちつつ、肩に力が入り過ぎないようにして、良いイメージを頭の中で描くようにしています。

将来の夢と実現に向けて

村松選手の将来の夢はなんですか?
GTドライバーです!スーパーGTの舞台でレースがしたいです。
それはいつからですか?きっかけは?
 これしかないと思ったのは高校1年生からです。もちろんそれまでもプロのレーサーへの憧れはありましたが、絶対になるんだという覚悟はできていませんでした。カートに乗ることやレースをすることがなによりも楽しく、どんな形であれ将来は大好きなカートやモータースポーツに携わりたいと考えていました。だけれども全日本で優勝した時に、もっとこの感動を味わいたい!自分で走らなければ物足りない!と自分の夢や目標がはっきりしました。それからはやるべきことも明確になりましたし、どんな困難にも負けない、絶対になるんだ という強い気持ちをもっています。
GTドライバーになるという夢を実現するためにクリアしなければならない課題はなんですか?課題解決のためにどのような取り組みをしていますか?
 カートからステップアップしていかなければなりませんので、今年からSRS-Formula Challengeを受講しています。走り方で指摘されることも多く、まずは自分のドライビングスキルを磨いていかなければなりません。 また、今までマシンのセッティングは父やチームの方に任せていたのですが、自分でマシンに触るようにして車の状況を把握できるように取り組んでいます。
村松選手はどのようなドライバーになりたいですか?
 常に強い気持ちと速さを持って、人をあっと驚かせるような走りのできるドライバーになりたいです。また、ヘルメットを脱いだとき時にも周りが応援したくなるようなそんな魅力あふれる人柄のあるドライバーを目指しています。
最後に2016年シーズンの活動計画と意気込み、応援してくれるファンに向けて一言お願いします。
 今シーズンは全日本カート選手権東地域 FS-125部門に参戦しながら、鈴鹿サーキットレーシングフォーミュラチャレンジ(SRS-Formula Challenge)を受講します。全日本は今年で3年目になりますが、昨年は思うような走りができず悔しい1年となりました。今年は悔いを残さないように、自分の力を最大限に発揮した走りで優勝を目指して頑張りますので応援よろしくお願いします!
Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA

SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿 平成28年熊本地震に対してメッセージ発信、義援金を募金 (JRP)

 日本レースプロモーション(JRP)は21日、今週末鈴鹿サーキットで行われるスーパーフォーミュラ第1戦において「平成28年熊本地震」に対応したイベントを行うと発表した。詳細は以下のとおり。


 2016全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第1戦における熊本地震対応に関して株式会社日本レースプロモーションは、このたびの熊本地震へのスーパーフォーミュラとしての支援について、 サーキットおよびメーカー、 各エントラント関係と協議を行いました。その結果、今回の鈴鹿大会において共同メッセージ「がんばろう!九州」を、パネルおよびステッカーで発信する事となりましたので、お知らせいたします。

■選手集合写真撮影時における、メッセージパネルの掲示

 先にご案内済みの土曜日朝の公式選手集合写真撮影時において、通常のシーズンパネルとは別に下記のメッセージボードを掲げます。

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  • 日時
    • 4月23日(土) 7:30~8:00
  • 場所
    • ホームストレート上、1コーナー寄りブリッジ付近

■車両・ヘルメットへのステッカー貼付

 車両左右両面・ヘルメットバイザーにメッセージステッカーを掲示いたします。

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■ピットウォーク時に義援金募金を実施

 大会期間中、土曜日・日曜日に実施されますピットウォーク・キッズピットウォーク時に義援金募金を行います。

  • 日時
    • 4月23日(土)
      • 13:05~13:45 ピットウォーク
      • 18:05~18:35 キッズピットウォーク
    • 4月24日(日)
      • 10:55~11:45 ピットウォーク
  • 募金箱設置場所
    • スーパーフォーミュラ各エントラント、 ピット前

株式会社日本レースプロモーション広報部

SUPER FORMULA

SF:フジテレビ地上波で新番組「超速GO音」4月24日放送開始! (JRP)

平成28年4月20日
株式会社日本レースプロモーション

フジテレビ地上波で新番組「超速GO音」4月24日放送開始!

 国内最高峰のフォーミュラカーレース「スーパーフォーミュラ」の魅力を徹底的に語りつくす新番組が、シリーズ開幕戦・ 鈴鹿レース決勝日の深夜、フジテレビ地上波で始まります。

 番組は、「スーパーフォーミュラ」に参戦する注目ドライバーや監督を毎回ゲストに迎え、知られざるレースの魅力、ドラ イバーたちの凄さやプライベートを徹底的に語りつくす、スーパーなアスリートトークショーです。

 パーソナリティは小林可夢偉と中嶋大祐が担当し、第1回ゲストは中嶋悟です。

 超スピード勝負の世界を、情熱溢れるトークでわかりやすく解説。彼らの素顔やアスリートとしての姿も、プライベート秘 蔵映像とともにお届けします。さらに乃木坂46の樋口日奈が番組ナレーションを担当、そのキュートな語りも注目です。

  • 初回放送日
    • 2016年4月24日(日)26:35~ 27:05
    • フジテレビ 30分番組 (関東ローカル) ※2回目以降は随時放送致します。
  • 出 演 者
    • パーソナリティ:
      • 小林 可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)
      • 中嶋 大祐(NAKAJIMA RACING)
    • 進 行 : ピエール 北川(モータースポーツアナウンサー)
    • ナレーション : 樋口 日奈(乃木坂46)
    • 第1回ゲスト : 中嶋 悟(NAKAJIMA RACING 監督)
ピエール北川 小林可夢偉 中嶋悟 中嶋大祐

ピエール北川 小林可夢偉 中嶋悟 中嶋大祐

樋口日奈

樋口日奈

株式会社日本レースプロモーション 広報部

スーパー耐久

S耐:SKRエンジニアリング2016年スーパー耐久参戦概要(SKR ENGINEERING)

 SKRエンジニアリング(埼玉県新座市)は、2016年シーズンもスーパー耐久シリーズへ参戦することが決定しました。最激戦区のST-4 クラスにて、チャンピオンを目刺しチーム一丸となって頑張って参ります。是非とも#93 SKR ENGINEERING S2000への応援の程、宜しくお願い申し上げます。

  • Entrant : SKR ENGINEERING
  • Address : 埼玉県新座市片山3-10-54
  • Website : http://www.skr-eg.com/
  • Racing Results :
    • 2014スーパー耐久シリーズST4 クラス シリーズ2位(1勝)
    • 2015スーパー耐久シリーズST4 クラス シリーズ8位(1勝)

Message :
 SKRエンジニアをいつも応援頂き、有難う御座います。2014年シーズンにシリーズ2位を獲得し、昨年は念願のチャンピオンを目指し挑んで参りましたが、速さは魅せたものの、表彰台は最終戦優勝のみに留まり、シリーズ8位と非常に不本意な結果となりました。この悔しさをバネに、今シーズンは2005年シーズンST-2チャンピオンで経験豊富な小泉和寛選手と、昨年のGR 86/BRZ Raceクラブマンシリーズチャンピオン遠藤浩二選手を新たに迎え入れ、念願のチャンピオンを獲得すべく全力で挑んで参ります。皆様の暖かい御支援と御協力の程、宜しくお願い申し上げます。#93 新生SKR ENGINEERINGに是非ご期待ください。

SKR ENGINEERING 代表 代倉 賢

参戦体制

EntrantSKR ENGINEERING
MaintenanceSKR ENGINEERING
ClassST-4
VehicleHONDA S2000 AP1
Car NameSKR ENGINEERING S2000
Car No.#93
SupervisorSatoshi Shirakura
EngineerMotohiro Yamada
DriverKazuhiro Koizumi / Akira Suzuki / Koji Endo / Futoshi Someya / Takashi Oi
Race QueenRena Kiyohara / Iori Takizawa

ドライバープロフィール

A Driver : 小泉 和寛(Kazuhiro Koizumi)
st-skr-koizumi Racing Results :
2005 スーパー耐久ST-2チャンピオン
2015 K4-GP 10時間耐久GP2クラス優勝
2015 スーパー耐久ST-3 シリーズ3位
B Driver : 鈴木 陽(Akira Suzuki)
st-skr-suzuki Racing Results :
2011 4 輪レースデビュー
2015 スーパー耐久ST-4 シリーズ8位
2015 スーパー耐久ST-4 最終戦優勝
C Driver : 遠藤 浩二(Koji Endo)
st-skr-endo Racing Results :
2015 スーパー耐久 ST-2 シリーズ6位
2015 GR 86/BRZ Race クラブマンシリーズチャンピオン
Rd.1 Motegi C Driver : 染谷 太(Futoshi Someya)
Racing Results :
2014 JAF GT66 シリーズチャンピオン
(2016 スーパー耐久デビュー)
Rd.1 Motegi D Driver : 大井 貴之(Takashi Oi)
Racing Results :
2000 スーパー耐久ST-3 チャンピオン
2001 スーパー耐久 ST-3 チャンピオン
2005 ニュル24 時間クラス優勝<
2007 スーパー耐久 ST-3 チャンピオン
SKR ENGINEERING

KF

KF:期待のルーキー名取鉄平(Team Birel ART)インタビュー「夢はF1ドライバー」

2016年オートバックス全日本カート選手権 KF部門
Team Birel ART No.11 名取鉄平 インタビュー

 いよいよ2016年オートバックス全日本カート選手権の開幕が明日に迫った。

 レーシングカートといえば、費用面や環境面において実際にプレイするには敷居が高いと言われるモータースポーツにおいて、多くのレースファン、モータースポーツファンが趣味の一環として楽しむことができる、もっとも間口が広く、裾野を担うカテゴリーであると同時に、プロのレーシングドライバーを目指す青少年達が最初にドライブするレーシングマシンでもある。

 そんなレーシングカートにおいて、国内で開催されるカートレースの最高峰に位置するのが全日本カート選手権 KF部門だ。KF部門は、フレーム(車体)、エンジン、タイヤと各々のメーカーがブランドの威信を掛けて戦うプロフェッショナルクラスで、タイヤメーカー3社(BS・DL・YH)が参入し開発競争を繰り広げており、これは世界的に見ても日本だけの特徴だ。

 そんな国内カートレース最高峰カテゴリーに、将来の夢はF1ドライバーと言う、この春高校1年生になる1人のドライバーが今年から挑戦する。レーシングカートの魅力、夢を叶える為の努力、今年に懸ける意気込みなどについて話を聞いてみた。

プロフィール

  • Team BirelART(チームビレルアート)
  • No.11 名取 鉄平(なとりてっぺい)
  • 2000年9月11日生まれ 15歳

レース戦歴

2008APG CUPミニカデットクラスに初参戦
2009APG CUP ミニカデットクラス シリーズ4位
2010APG CUP カデットオープンクラス シリーズ5位
2011JAFジュニアカート選手権FP-Jrカデットクラスシリーズ2位(5戦中2勝)APG CUP カデットオープンクラス シリーズチャンピオン(8戦中7勝)
2012JAFジュニアカート選手権FP-Jrクラス参戦APG CUP YAMAHA SSクラス シリーズチャンピオン(6戦中4勝)
2013JAFジュニアカート選手権FP-Jrクラス シリーズ4位(5戦中1勝)CIK-FIA アジア・パシフィック選手権 FP-Jrクラス優勝鈴鹿選手権シリーズ YAMAHA SSクラス シリーズチャンピオン
2014JAF地方カート選手権 FS-125クラス シリーズ3位PETRONAS Challenge CUP シリーズチャンピオン(10戦中4勝)ROK CUP INTERNATIONAL FINAL 世界大会 Junior ROKクラス6位
2015JAF全日本カート選手権FS-125クラス シリーズ6位

Q&A

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Q.カートを始めたきっかけは?

A.5才の時、家族で富士スピードウェイにスーパーフォーミュラを見に行きました。その帰り道に立ち寄ったオートパラダイス御殿場というカートコースで、初めてレーシングカートを見たのがきっかけです。それから僕は「これに乗りたい」と思い、2年間両親に言い続け、SLライセンスが取得できる小学校2年生の5月に、念願のカートを買ってもらいました。

Q.レーシングカートの魅力とはなんですか?

A.日常生活では味わうことのできない、スリルと興奮を与えてくれます。ドライブすることはなによりも楽しく、カートを買ってもらった夏休みは28日間もコースに通い続けたほどです。また、優勝した時の達成感は他の何物にも代え難いです。

Q.あなたにとってレーシングカートとはどのような存在ですか?

A.15歳という今までの僕の人生をカートなしで語ることができないほど、僕にとってなくてはならない存在です。

Q.あなたの将来の夢はなんですか?

A.もちろん夢はF1ドライバーです!

Q.夢を実現させるためにクリアしなければならない課題はなんですか?課題解決のためにどのような取り組みをしていますか?

A.F1ドライバーになるという夢を叶える為、僕は今年、鈴鹿サーキット・レーシングスクール・フォーミュラ(SRS-Formula)に入校しまた。HONDAの育成ドライバーとして、F3、GP3、GP2、F1への駆け上がっていきたいです。その為には、SRSでスカラシップを獲得し、FIA-F4へのステップアップを確実にしなければなりません。とにかくライバル達を抑えて勝つことが重要ですが、僕はSRS-F受講生の中で最年少のため、経験も浅く、練習時間も少ないので、1セッション1セッションを大切にして、限られた時間の中でしっかりと経験を積み、実践していくことに集中しています。

Q. モータースポーツはサーキットに行かないと練習ができない為、練習時間が限られてしまいますが、サーキットでの練習走行以外に、日常生活において取り組んでいることや意識していることはありますか?

A. 日々のトレーニングです。KFにステップアップしたことでマシンは速くなり、グリップも増えました。横Gなど体への負荷が大きくなり、体力や筋力など不足している部分があります。ですので、専属トレーナーに指導を受けながら、自分の足りない所を強化することに専念しています。他には海外のレース動画をたくさん見て、多くのことを学び、レースで実践できるよう心がけています。

Q. レースにおいて勝敗を分ける”差”はなんだと思いますか?また、ライバルに対してその差をつける努力や取り組みはありますか?

A. レースウィークを通じていかにに自分流れを引き寄せられるかが重要だと思ってます。運や流れを自分に引き寄せられるような、考え方や行動を心がけています。そして勝つことが何よりも大切ですが、1番学ぶことが多いのは負けたレースです。負けてしまった要因をしっかりと突き止め、勝つためになにが足りなかったを考え、次のレースまでには改善するようにしています。

Q.理想とするドライバーはいますか? もしくは理想のドライバー像は?

A.どの車に乗っても速くて、世界のトップカテゴリーの上位で戦える強いドライバーです。回りに影響を与えられるようなドライバーになりたいです。

Q.今シーズンの意気込みと、応援してくれるファンに一言お願いします。

.A.アライヘルメット様、R’S DESIGN様にスポンサードをして頂き、今年もBirelARTのワークスドライバーとして、日本最高峰のKFクラスに参戦できることを感謝しています。今年BirelARTはKF復活の年となります。Birelには8年間お世話になっていますので、恩返しができるように僕の持てる全てを出し切って1戦1戦を大切に戦い、シリーズチャンピオンを目指して頑張っていきますので、応援宜しくお願いします!

Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA

SUPER FORMULA

SF:JRPが2016年開催概要発表会を開催。 公式ライブタイミングアプリの配信が明らかに

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日本レースプロモーション(JRP)は3月13日、三重県の鈴鹿サーキットで2016年全日本スーパーフォーミュラ選手権の開催概要発表会を行った。

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会の冒頭では同社代表取締役社長の白井裕氏が登壇、概要発表骨子として今シーズン新たに昨年度GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンとスーパーGTなどで活躍する関口雄飛が参戦することや、既報のとおりタイヤ供給がヨコハマゴムに変更されること、パワートレインについても後半戦からより大きな出力アップを目指した新バージョンを投入する予定であることなどを明らかにした。

また海外での認知度アップをはかるためにFacebook英語版の「Japanese Formula」の立ち上げや、ニュース報道映像の海外への無償提供、各国TV局との連携を図ることなどを併せて発表。一昨年から取り組んできたスカパーWAKUWAKUジャパンを通じたアジア各国への番組提供も継続するほか、海外でのエキジビジョンマッチ開催の可能性も継続して模索していくとした。

さらにサーキットでのファンの方々への満足度向上のため、新たに「スーパーフォーミュラ公式アプリ」を導入することなども発表された。

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なおテレビ放送については例年同様Jスポーツが予選、決勝を生中継するほか、BSフジでダイジェスト番組をレース終了直近の金曜日に初回放送すること、CSフジでもトークショー番組の「スーパーフォーミュラTV」をF1中継の直近時間に編成し、F1ファンに魅力を伝えていくなどの取り組みを続けていく。
また昨年第3戦富士で行ったJスポーツでの朝8時からの終日生中継も引き続き行う予定とのこと。

「スマイルキッズプロジェクト」などの啓蒙活動や、日本赤十字社とのタイアップ協力による社会貢献活動の推進などにも引き続き取り組んでいくという。

最後には参加全チームの監督とドライバーが登壇し、今季への抱負を語った。

この発表会は鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デーのアトラクションのひとつとしてセッティングされ、レース関係者、報道関係者のほか、多くのレースファンが参加して盛況裏に終了した。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:鈴鹿ファン感謝デー マシン&ドライバーラインナップ

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2016年に参戦するドライバーたち

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石浦宏明(No.1 P.MU / CERUMO · INGING/TOYOTA RI4A)

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国本雄資(No.2 P.MU / CERUMO · INGING/TOYOTA RI4A)

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ジェームス・ロシター(No.3 KONDO RACING/TOYOTA RI4A)

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ウィリアム・ブラー(No.4 KONDO RACING/TOYOTA RI4A)

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ナレイン・カーティケヤン(No.7 SUNOCO Team LeMans/TOYOTA RI4A)

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小林可夢偉(No.8 SUNOCO Team LeMans/TOYOTA RI4A)

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塚越広大(No.10 REAL RACING/HONDA HR-414E)

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伊沢拓也(No.11 REAL RACING/HONDA HR-414E)

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山本尚貴(No.16 TEAM 無限/HONDA HR-414E)

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中山雄一(No.18 KCMG/TOYOTA RI4A)

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ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(No.19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/TOYOTA RI4A)

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関口雄飛(No.20 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/TOYOTA RI4A)

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小暮卓史(No.34 DRAGO CORSE/HONDA HR-414E)

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アンドレ・ロッテラー(No.36 VANTELIN TEAM TOM’S/TOYOTA RI4A)

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中嶋一貴(No.37 VANTELIN TEAM TOM’S/TOYOTA RI4A)

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野尻智紀(No.40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING/HONDA HR-414E)

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ストフェル・バンドーン(No.41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING/HONDA HR-414E)

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中嶋大祐(No.64 NAKAJIMA RACING/HONDA HR-414E)

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ベルトラン・バゲット(No.65 NAKAJIMA RACING/HONDA HR-414E)

Photo: Motorsports Forum

SUPER GT | その他

SGT:鈴鹿モータースポーツファン感謝デー 今年の「永遠のライバル対決」は#32中嶋が先制!独走で第1戦を制す

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鈴鹿モータースポーツファン感謝デーではすっかりおなじみとなった「永遠のライバル対決」。
今年は星野一義、中嶋悟の「両選手」に加え、新たに関谷正徳「選手」が参戦、なんとGT500マシンを使っての国内三大メーカーの威信を賭けた戦いとして第1戦が3月12日に鈴鹿サーキット東コースを使って行われた。

使用されたのは#12星野車が2008年型ニッサンGT-R、#32中嶋車は2013年型ホンダHSV-010、そして#36関谷車が2013年型レクサスSC430。
星野だけ4.5Lエンジンで他は3.4Lってちょっとどうなのと思わなくもないラインナップだったが、ローリングスタートが始まってみれば#32中嶋が見事な加速で大外からポールの星野を抜き去り、そのまま独走状態に持ち込んで1日目の戦いを制して見せた。

スタート前は「ローリングスタートは経験無いので」と弱気な発言をしていた中嶋だったが、彼がかつてWECインジャパンやルマン24時間でトムス童夢のグループCカーを駆って活躍していたことはオールドファンには周知の事実である。経験は十分すぎるほどだ。
一方それを聞いた星野選手も「ローリングスタートでは1周目の1コーナーは追い越し禁止だ」などと怪しげな情報を中嶋に吹き込もうとしており、このライバル同士の戦いは今回もスタート前からちょっと感心しない形で始まっていたのだった。
一方、レースでは先輩二人に遠慮してか僅差の3位に終わった関谷選手だったが、レース後には明日のスタートをリバースグリッドでと主張するなど、こちらも一歩も引かない様子。

かくして三人の遺恨試合(?)はスポーティングレギュレーション不明のまま明日に持ち越された。
果たして栄光のチャンピオンベルトを持ち帰るのは誰なのか。
注目の第2戦は明日午後3時10分より同じく東コースにて3周で行われる。

Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA | その他

SF:鈴鹿モータースポーツファン感謝デー ストフェル・バンドーンのコメント「ストッフと呼んでください」

今シーズン全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する、2015GP2王者のストフェル・バンドーンが3月12日、鈴鹿サーキットの2016年活動計画発表会に出席、日本の印象や今季の抱負を語った。

ストフェル・バンドーンのコメント

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本当に初めての経験です。突然日本にやってきた、という感じで。
昨年GP2のチャンピオンを獲得しましたが、僕はずっとヨーロッパで活動してきましたから、今回は未知の世界です。
だけどスーパーフォーミュラに乗ることはすごく楽しみにしていました。このカテゴリーは世界でもよく知られていて、これまでにも多くのすばらしい選手が参加していきた、ここから巣立っていったレジェンドドライバーも多いと聞いています。

鈴鹿は昨年テストで走りましたが、本当にチャレンジングなコースで、いい経験をさせてもらいました。今年はたくさん走る機会があると思うので、多くの経験をつんでゆくゆくはF1でここを走りたいです。

ドライバーとして僕は自信がありますし、ドコモダンデライアンというすばらしいチームに加入できて大いに期待できると思っています。
この後のテストで更に経験を積んでレースに備えたいと思います。

-ファンはなんと呼べばいいでしょうか

マクラーレンの人たちは僕のことを「ストッフ」と呼んでいました。
日本の皆さんにも呼びやすいニックネームだと思います。
日本のファンの皆さんはすごく熱心で、今日もガレージの前でたくさん待っていてくださって、サインを求められたりしていました。
初めてのシーズンなので、皆さんにサポートしていただきながらがんばりたいです。
「ストッフ」でよろしくお願いします。

まとめ & Photo: Kazuhisa SUEHIRO

JAF Grand Prix | SUPER FORMULA | SUPER GT | SUZUKA 1000km | その他 | スーパー耐久

鈴鹿サーキットが2016活動計画を発表。 今年の2&4はNGKスパークプラグの冠大会に

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鈴鹿サーキットは3月12日、「モータースポーツファン感謝デー」の開催されている同コースのホスピタリティラウンジで発表会を開催、2016年の活動計画を明らかにした。

主要レースイベントのうち、国内四輪レースについては4月にスーパーフォーミュラ第1戦、6月にスーパー耐久第3戦、8月にスーパーGT第6戦、そして11月にスーパーフォーミュラ最終戦が開催される。

スーパーフォーミュラ第1戦は例年通り全日本ロードレースJSB1000クラスとの併催で、今年は日本特殊陶業が冠スポンサーについた。このため大会名称は「2016 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」となった。
今シーズンの注目点はタイヤメーカーがブリヂストンからヨコハマに変更されたことと、そして昨年ヨーロッパのGP2シリーズで圧倒的な強さを見せてチャンピオンを獲得したストフェル・バンドーンの参戦、そして先ごろチームインパルへの加入が明らかになったばかりの関口雄飛の参戦だろう。
彼らを迎え撃つのは元F1ドライバーの中嶋一貴や小林可夢偉、そして昨年のチャンピオン石浦宏明らの有力ドライバーだ。
また併催のJSB1000はこれまでスプリントレースとして開催されてきたが、今年は200kmの耐久レースとなり、ピット作業やライダー交替など新しい見所が追加された。

6月のスーパー耐久はすでに65台もの年間エントリーが集まっており、昨年以上の活況を呈している。世界のGT3車両が集まるST-Xクラスも今年は12台が参戦することになった。
今回の第3戦鈴鹿ラウンドでは各クラスの予選上位を選抜して日曜の決勝(4時間)に出走させる勝ち抜き戦方式を採用。
さらに予選落ちしたチームを対象に土曜日には100分間の敗者復活戦を行って上位チームに決勝進出のチャンスを与えるという実に見所の多い二日間となる。

8月のスーパーGTは伝統の1000km耐久レース。
国内3メーカーがしのぎを削るGT500クラスの熱い戦いは例年通りだが、今年はGT300クラスに多くの新型車両が投入されることにも注目が集まる。

そして10月のスーパーフォーミュラ最終戦は一昨年、昨年に続いてJAFグランプリとしての開催。タイトル争いをより複雑に演出する2レース制も昨年同様だ。

そして11月には「SUZUKA Sound of ENGINE2016」が開催される。
これは昨年から始まった内外の名車、旧車を集めたヒストリックカーイベントだ。

このほか6月にはアジアロードレース選手権、7月末には「コカコーラゼロ・鈴鹿8時間耐久ロードレース」、8月にはFIA公認のソーラーカーレース、そして10月には「F1日本グランプリ」と、国際イベントも例年通り開催される。

会場にはモビリティランド取締役社長の曽田浩氏や、ストフェル・バンドーン選手が出席、今季への意気込みを語った。

Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | スーパー耐久

ル・ボーセが今季の体制を発表。スーパー耐久は継続参戦、FIA-F4は3台体制で挑む

 株式会社ル・ボーセモータースポーツ(代表取締役・坪松唯夫)は7日、今シーズンのスーパー耐久シリーズとFIA-F4シリーズの参戦体制を発表した。

 スーパー耐久は、昨年と同じマシンLEXUS RC 350で参戦。ドライバー3人、嵯峨宏紀/中山雄一/山下健太は継続だが4人目のドライバーとして若手の平木湧也が加入する。

 昨年、ワンカー体制で里見乃亜がドライブしたFIA-F4は、今季里見が離脱し、3台体制に増車し継続参戦。ドライバーに昨年のSF-Jもてぎシリーズのチャンピオン川合孝汰、SF-J鈴鹿シリーズのチャンピオン平木玲次、玲次の兄で昨年FIA-F4ランキング5位の平木湧也が新たに加入する。

 以下、プレスリリース。



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平成27年3月7日

2 0 1 6 年参戦体制のご案内

 2016年、Le Beausset Motorsportsは、スーパー耐久シリーズ、FIA-F4選手権に昨年に引き続き参戦し、ツーリングカーカテゴリーとフォーミュラカテゴリーを連携した育成環境を整え、更に進化したチーム体制でそれぞれのカテゴリーでのチャンピオン獲得へと挑戦して参ります。

 参戦2年目となる、スーパー耐久へは、引き続きLEXUS RC350を使用し、ST-3クラスを戦います。ドライバーも引き続き、嵯峨宏紀を筆頭に、当社でフォーミュラレースの第1歩を踏み出し成長を続ける、中山雄一、山下健太を起用。あらたな試みとして、FIA-F4のドライバーに参戦機会を与え、フォーミュラとツーリングカーを平行するかたちで育成を行って参ります。

 FIA-F4選手権は、3台体制で臨み、レーシングカートからエントリーフォーミュラへとステップアップし、経験と実績を積み上げたドライバー達を起用。昨年FIA-F4選手権でシリーズ5位を獲得した平木湧也。スーパーFJでチャンピオンを獲得した川合孝汰と平木玲次を起用し、シリーズでの存在感を如何なく発揮するパフォーマンスを展開していきたいと思います。

 チーム発足からの主旨である、若手ドライバーの育成活動をLe Beausset Formula Academyを通じ継続的に展開し、レーシングカートからエントリーフォーミュラやミドルフォーミュラ、そしてツーリングカーでの育成も連携した画期的な育成体制の確立を目指し、2016年を戦って参りますので皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社ル・ボーセモータースポーツ 代表取締役 坪松唯夫
2016-lbm-tsubomatsu  今年はスーパー耐久とFIA-F4の二本立てで、勝利に向け貪欲に戦って行きます。スーパー耐久への参戦は2年目になりますが、3時間以上の長丁場のレースを戦い抜くにはドライバーバランスが非常に大切だと考えます。これから車輌の開発と若手ドライバー育成を両立させ盤石な体制を築く為に、車輌の開発は嵯峨と中山が担当し、アベレージタイムをまとめ上げるのは山下の担当としました。ST3クラスは昨年以上の激戦になることが予想されますが、我々が競争力のあるクルマをドライバーに提供することが成功への近道と考えています。FIA-F4は昨年一年を通じて登竜門的レースに成長した訳ですから、我々もこの可能性のあるフィールドで力を見せなければなりません。今年共に戦う川合孝汰、平木湧也、平木玲次の3名は、新生代の若手ドライバーの中でも最も高い技術と精神的な強さを持合わせていると考えているし、この挑戦を糧にして更に成長する姿を見せられると確信しています。また、平木湧也にはスーパー耐久への参戦チャンスを与えることで、様々なカテゴリーで戦い抜くスキルを身に着け、実力を証明することを期待しています。

スーパー耐久シリーズ

  • チーム監督: 坪松唯夫
  • CarNo: 62
  • マシン: LEXUS RC 350
  • 車名: DENSO Le Beausset RC350
嵯峨宏紀 Age 32
2016-lbm-saga  2015年はデビューレースで優勝することができ、最高の結果でシーズンスタートを迎えることができました。しかしながら優勝できたのはそのレースだけとなってしまい良かったような悪かったような複雑な気持ちの1年でした。そういった意味ではもちろん今年の目標として開幕戦から優勝を狙っていきたいですし、その後連勝してチャンピオンを獲得するのが最大の目標です。実際にオフのテストでは手応えもバッチリ感じていますし、ドライバーもチームもミスなくいけば十分に可能であると思っています。ドライバーの中心としてチーム引っ張っていき、最終戦オートポリスでシリーズチャンピオンの美酒に酔いしれたいと思います!
中山雄一 Age 24
2016-lbm-yamanaka  今シーズンもル・ボーセモータスポーツの一員として、スーパー耐久シリーズに参戦します。ST3クラスには多くの車種、経験豊富なチームが存在し、優勝することはとても容易いことではないと感じた昨シーズンとなりました。新しいマシンの開発やセットアップにとても苦労しましたが、昨年、スーパーフォーミュラでの初ポイント獲得、SuperGT300クラスランキング2位という結果を出して、世界の名だたるレースのレベルと比べても劣らないレースで得た経験を、スーパー耐久での更なるマシンの開発やセットアップの進化に活かしていきます。クレバーな走りで、全てのレースで優勝を目指し、そしてチャンピオンの獲得に向けて全てを出し切りたいと思います。
山下健太 Age 20
2016-lbm-yamaken  今年もル・ボーセモータースポーツの一員として、スーパー耐久シリーズに参戦することを嬉しく思います。ST3クラスには昨年初めて参戦し、今まで乗ったことのない重たい車の動かし方、開発・セッティングなど、フォーミュラーとは違うツーリングカーならではの部分の多くを学ぶことができました。今年は昨年から開発・セッティングが進んだ一段階速い車で参戦できるので、優勝・シリーズチャンピオンを獲得することが可能だと感じています。チームの一員として、先輩2人のドライバーと優勝・チャンピオンを獲得できるよう貢献して、ドライバーとして速さを見せ、またスーパー耐久ならではの開発・セッティングで車を速くしていくという能力を上げられるように、シリーズを通して成長しますので応援をよろしくお願いします。
平木湧也 Age 19
2016-lbm-yuya  今回この様な大きなチャンスを頂けたことを嬉しく思います。今までツーリングカーでのレースを行ったことがないため、このチャンスを活かし自分のドライビングの幅を大きく広げるように一生懸命に臨んでいきたいと思います。また、トップカテゴリーでの実績があり、経験豊富な先輩ドライバーの3人と、同じ環境で走ることが出来るので、ドライビングテクニックに限らず、マシンの開発やセッティング、身体のコンディショニングやレースへの取り組みや姿勢にいたるまで、様々な事を貪欲に吸収したいと思います。一所懸命に頑張りますので、応援をよろしくお願いします。

FIA-F4選手権

川合孝汰 Age 21(CarNo.60 DENSO Le Beausset F110)
2016-lbm-kawaai  今シーズンもル・ボーセモータースポーツの一員としてFIA-F4にステップアップできることをとても嬉しく思っています。昨年はル・ボーセフォーミュラアカデミーからS-FJもてぎシリーズに参戦し、チャンピオンを取ることができました。今年参戦するFIA-F4はルーキーですが、練習から勢いある走り、どんな時でも誰にも負けないという精神で1戦1戦輝けるドライバーを目指します。昨年の勢いに乗ったまま、学んだこと、吸収したことを存分に発揮し、毎戦成長しながらチャンピオンを取りにいきます! このような環境を与えてくださったすべての方々への感謝、日々の努力を忘れず、昨年同様、一発の集中力を武器に、さらなるステップアップを目標に“有言実行”を胸に全力で飛ばしていきます! 応援をよろしくお願いします。
平木玲次 Age 18(CarNo.61 DENSO Le Beausset F110)
2016-lbm-reiji  昨年はS-FJ鈴鹿シリーズに参戦し、シリーズチャンピオンを獲得することができました。今年はル・ボーセモータースポーツからFIA-F4に参戦することができ、非常にうれしく思います。自分のレーシングスタイルは、思い切りの良さと、レース後半の粘り強さが持ち味です。これを活かしアグレッシブかつ冷静なレースを心がけ、優勝そしてシリーズチャンピオンを獲得出来るよう頑張ります。またFIA-F4のレースを通じてドライビングスキルやセットアップ能力、レースの組み立て方などを向上していきたいと思います。どんな状況でも最後まで諦めず、熱いレースをお見せします。応援をよろしくお願いします。
平木湧也 Age 19(CarNo.62 DENSO Le Beausset F110)
2016-lbm-yuya  昨年はFIA-F4に参戦し、ドライバーズランキング5位でシリーズを終え、非常に悔しい思いをしました。今シーズンは沢山の方々に支えて頂き、ル・ボーセモータースポーツより、2年目のFIAF4に参戦でき本当に嬉しいです。地元のチームということで、チームと親密な関係を築くことで、より大きな成長ができると思っています。去年見せることができたスピードに更に磨きをかけ、圧倒的な強さで優勝ができるように一戦一戦に臨み、シリーズチャンピオンを獲得したいと思います。また、どんな状況でも決して最後まであきらめないレースを見せて、観客を魅了できるレーシングドライバーを目指し、地元茨城のモータースポーツを盛り上げたいと思います。一生懸命、我武者羅に自分の持っている力を全て出し切るよう頑張っていきますので、応援をよろしくお願いします。

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Le Beausset Motorsports

SUPER GT

SGT:今シーズンGT500クラスにステップアップする千代勝正が抱負を語る

 昨年、ブランパン耐久シリーズでチャンピオンを獲得し、スーパーGTではゲイナーのGT300クラスチャンピオンに貢献した千代勝正が活躍が認められ、今シーズンからGT500クラスにステップアップにすることとなった。ベテラン本山哲と組んでS Road CRAFTSPORTS GT-Rをドライブする千代に今シーズンに向かっての抱負を聞いた。

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千代選手コメント
 今年に入ってテストで初めて現行のGT500に乗りましたが、昨年まで乗っていたGT3車両に比べるとGT500はタイヤやエンジンの開発などやらなければならない事や、覚えなくてはならない事が多くて大変ですね。でも大駅監督や本山選手の親切な指導のおかげで、たくさんの課題を早く順調に学べています。追い越される立場から、追い越す立場に変わるんですが、トラフィックの処理に関してもブランパン耐久やバサーストでもクラス違いや周回遅れを追い越す場面は何度もありましたし、そこは不安はありません。いろんな事が初めてでかなり挑戦の年になると思いますが、残りのテストでも本山先輩から多くのことを学んで、開幕戦に向けて早く戦力になれるように頑張りたいです。皆さん応援よろしくお願いします。

千代勝正選手 SUPER GTほかレースキャリア

2012年SUPER GT GT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 #3 にて参戦。
ドライバーランキング4位 チームランキング5位
2013年SUPER GT GT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 #48 にて参戦。
2014年ブランパン耐久シリーズPro-AmクラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
ニュルブルクリンク24時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
バサースト12時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
2015年ブランパン耐久シリーズProクラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
シリーズチャンピオン獲得。
バサースト12時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦し総合優勝。
SUPER GT GT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 #10 にて参戦。
ブランパン耐久シリーズに参戦のため2戦欠場したものの、 ドライバーランキング2位
チームタイトル獲得に大きく貢献。
2016年バサースト12時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦し総合2位。
Interview & Photo: Hiroyuki MINAMI

Japanese F3 | SUPER GT | スーパー耐久

NISMOが2016年のモータースポーツ参戦体制を発表

 ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(NISMO)は28日、今シーズンのモータースポーツ参戦体制を発表した。国内関係は以下の体制となる。

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

Nissan GT-R NISMO GT500とNissan GT-R NISMO GT3

Nissan GT-R NISMO GT500とNissan GT-R NISMO GT3

勢ぞろいしたニスモアスリートたち

勢ぞろいしたニスモアスリートたち

新総監督の田中利和氏(左)と勇退する柿本邦彦氏(右)

新総監督の田中利和氏(左)と勇退する柿本邦彦氏(右)

ディフェンディングチャンピオンの松田次生(左)と鈴木豊監督(右)(MOTUL AUTECH GT-R)

ディフェンディングチャンピオンの松田次生(左)と鈴木豊監督(右)(MOTUL AUTECH GT-R)

左から安田裕信、星野一義監督、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(カルソニックIMPUL GT-R)

左から安田裕信、星野一義監督、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(カルソニックIMPUL GT-R)

左から佐々木大樹、近藤真彦監督、柳田真孝(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)

左から佐々木大樹、近藤真彦監督、柳田真孝(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)

左から本山哲、大駅俊臣監督、千代勝正(S Road CRAFTSPORTS GT-R)

左から本山哲、大駅俊臣監督、千代勝正(S Road CRAFTSPORTS GT-R)

左から長谷見昌弘監督、星野一樹、ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP GT-R)

左から長谷見昌弘監督、星野一樹、ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP GT-R)

スーパー耐久ST-Xクラスに参戦する近藤真彦監督(左)と藤井誠暢(右)(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

スーパー耐久ST-Xクラスに参戦する近藤真彦監督(左)と藤井誠暢(右)(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

ブランパン耐久・スプリントに参戦する高星明誠

ブランパン耐久・スプリントに参戦する高星明誠

 
  • Nissan GT-R NISMO GT500、SUPER GT3連覇に挑む
  • ドライバーの千代勝正は、ブランパン耐久チャンピオン、バサースト12時間優勝を経て、SUPER GTのGT500クラスに出場
  • Nissan GT-R NISMO GT3が、欧州、アメリカ、日本など世界各地のレースに参戦
  • GT3仕様のGT-Rが、ディフェンディングチャンピオンとしてブランパンGTシリーズエンデュアランスカップに参戦し、同スプリントカップにも出場。
  • GTアカデミー出身のドライバー、ヤン・マーデンボローが、日本のレースに出場

 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス・ゴーン 以下、日産)、及び、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:神奈川県横浜市鶴見区 社長:宮谷正一 以下、ニスモ)は26日、2016 年のモータースポーツ活動概要を発表しました。

 2015年にグローバルで9つのチャンピオンを獲得した日産は、2016年、引き続きさまざまなカテゴリー/選手権に参戦するとともに、カスタマーサポートプログラムを進めます。ニスモアスリート(日産系ドライバー)たちは、日本、北米、欧州、オーストラリアでレース活動を行ってまいります。

 日産/ニスモが今シーズン活動するカテゴリーとドライバーは、以下のとおりです。

■ SUPER GT GT500クラス

 SUPER GT GT500クラスのシリーズチャンピオンを2年連続で獲得した日産/ニスモは、3年連続チャンピオンを目指します。

 4台のNissan GT-R NISMO GT500でGT500クラスに参戦し、2年間ブランパン耐久シリーズやバサースト12時間レースなど海外で経験を積んだ千代勝正が、GT500クラスにデビューします。また、日産系チームの総監督には、田中利和(ニスモ常務執行役員)が就任します。

 今回退任する柿元は2004年に総監督に就任し、以来12年間にわたって日産系チームによるGT500クラスの12のシリーズタイトル獲得に貢献しました。

No. チーム ドライバー 車両名
監督 タイヤメーカー
1 NISMO 松田 次生 MOTUL AUTECH GT-R
鈴木 豊 ロニー・クインタレッリ(イタリア) ミシュラン
12 TEAM IMPUL 安田 裕信 カルソニックIMPUL GT-R
星野 一義 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ブラジル) ブリヂストン
24 KONDO RACING 佐々木 大樹 フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
近藤 真彦 柳田 真孝 ヨコハマ
46 MOLA 本山 哲 S Road CRAFTSPORTS GT-R
大駅 俊臣 千代 勝正 ミシュラン

 2016年は、規則により空力部品とサスペンション部品の開発が凍結となるため、2015年仕様車を基本的に継続することになります。従って、2016年仕様車については、エンジン性能の向上を図ると共に、各チームとタイヤメーカーが、共にタイヤ性能向上を重点に開発を進めて参ります。エンジンの基本仕様は継続しながら、規則変更で5%低減した燃料リストリクタに適合するようにエンジンの燃焼・吸排気に細かな変更を加えて、より高い燃焼効率と信頼性を持つ様に改良を加えました。

・SUPER GT GT300クラス

 ニスモは、「Nissan GT-R NISMO GT3」でSUPER GT GT300クラスに出場するカスタマーチームに今シーズンも車両供給と技術支援を実施します。また、若手育成を担う「NDDP RACING」がエントリーし、ニスモアスリートのヤン・マーデンボローがチームに参加、星野一樹と共にシリーズを戦います。

No. チーム 監督 ドライバー 車両名
タイヤメーカー
3 NDDP RACING 長谷見 昌弘 星野 一樹 B-MAX NDDP GT-R
ヤン・マーデンボロー ヨコハマ

 昨年チャンピオンを獲得したGAINER TANAX GT-Rは、チャンピオンナンバー#0をつけて参加します。

・スーパー耐久シリーズ(ST-Xクラス)

 ニスモは、スーパー耐久シリーズのST-Xクラスに「Nissan GT-R NISMO GT3」で出場するカスタマーチームに技術支援を行います。引き続き、日産自動車大学校とKONDO Racingの共同チームが、「スリーボンド日産自動車大学校GT-R」で出場します。これは授業の一環として学生たちがレース活動に取り組むという「教育とモータースポーツを結びつけた」ユニークなプロジェクトで、今年で5年目となります。

クラス No. チーム 監督 ドライバー 車両名
ST-X 24 KONDO Racing 近藤 真彦 藤井 誠暢 スリーボンド
日産自動車大学校GT-R
TBA

・日本:スーパー耐久シリーズ(ST3クラス)

 ニスモは、「フェアレディZ NISMO RC」でスーパー耐久シリーズのST3クラスに参戦するカスタマーチームに技術支援を行います。

・全日本F3選手権

 千代勝正とヤン・マーデンボローが全日本F3選手権に出場します。千代は2011年に全日本F3選手権Nクラスでチャンピオンを獲得、マーデンボローは欧州F3選手権、GP3での参戦経験を持ち、シングルシーターの経験をさらに重ねて行きます。

チーム 監督 No. ドライバー 車両名
B-MAX Racing Team with NDDP 長谷見 昌弘 22 ヤン・マーデンボロー B-MAX NDDP F312
23 千代 勝正
宮谷正一 ニスモCEOコメント
 昨年、我々のNissan GT-Rは、欧州、アメリカ、オーストラリア、日本と世界各地で次元の高いバトルを繰り広げ、素晴らしい成果を上げることが出来ました。今年は千代がGT500に、マーデンボローがGT300に、そして高星がブランパンに挑みます。新しい世界に挑戦する彼らに一層の飛躍を期待するとともに、さらに強いGT-Rをレースでお見せしてGT-Rのブランド向上に寄与すべく、今、我々は全力で開発やテストを進めています。また、日産車や日産エンジンで参戦するカスタマーチームへの支援にも一層注力していきたいと考えています。2016年も全力でモータースポーツ活動に取り組み、さらなる勝利とタイトルを目指します。新しいシーズンを前に我々は、ワクワクしています。モータースポーツを通じてファンの皆様と興奮と感動を共有したいと思います。
Text:NISMO
Photo: Hiroyuki MINAMI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | Japanese F3 | SUPER FORMULA | SUPER GT | その他

ホンダ、2016年の活動計画を発表。GP2王者のバンドーンのSF参戦が決定!

本田技研工業(ホンダ)は2月12日、2016年度のモータースポーツ活動計画を発表した。
それによると昨年末からのうわさ通りスーパーフォーミュラには昨年のGP2チャンピオンであるストフェル・バンドーンが参戦。一方昨年全日本F3選手権でルーキーながらトップレベルの速さを見せつけた福住仁嶺がヨーロッパのGP3シリーズに挑戦することになった。
その他、主要な国内レースの体制は以下の通り。

◆SUPER GTシリーズ<GT500クラス>

チーム名 No. ドライバー 年齢 出身地 2015年の戦績
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
8 松浦 孝亮
(Kosuke Matsuura)
36 愛知県 GT500
14位
野尻 智紀
(Tomoki Nojiri)
26 茨城県
ドラゴ・モデューロ・ホンダ レーシング
(Drago Modulo Honda Racing)
15 武藤 英紀
(Hideki Mutoh)
33 東京都 GT500
8位
オリバー・ターベイ
(Oliver Turvey)
28 英国 GT500
12位
ケーヒン・リアル・レーシング
(KEIHIN REAL RACING)
17 塚越 広大
(Koudai Tsukakoshi)
29 栃木県 GT500
8位
小暮 卓史
(Takashi Kogure)
35 群馬県 GT500
12位
エプソン・ナカジマ・レーシング
(Epson Nakajima Racing)
64 中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima)
27 愛知県 GT500
15位
ベルトラン・バゲット
(Bertrand Baguette)
29 ベルギー
チーム・クニミツ
(TEAM KUNIMITSU)
100 山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
27 栃木県 GT500
3位
伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
31 東京都

◆全日本スーパーフォーミュラ選手権

チーム名 No. ドライバー 年齢 出身地 2015年の戦績
リアル・レーシング
(REAL RACING)
10 塚越 広大
(Koudai Tsukakoshi)
29 栃木県 SF
17位
11 伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
31 東京都 SF
13位
チーム・無限
(TEAM MUGEN)
16 山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
27 栃木県 SF
5位
ドラゴ・コルセ
(DRAGO CORSE)
34 小暮 卓史
(Takashi Kogure)
35 群馬県 SF
15位
ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング
(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
40 野尻 智紀
(Tomoki Nojiri)
26 茨城県 SF
7位
41 ストフェル・バンドーン
(Stoffel Vandoorne)
23 ベルギー GP2シリーズ
チャンピオン
ナカジマ・レーシング
(NAKAJIMA RACING)
64 中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima)
27 愛知県 SF
10位
65 ベルトラン・バゲット
(Bertrand Baguette)
29 ベルギー SF
17位

◆全日本F3選手権(HFDP RACING / TODA RACING)

ドライバー 年齢 出身地 2015年の戦績
石川 京侍
(Keishi Ishikawa)
21 大阪府 全日本F3
7位
大津 弘樹
(Hiroki Ohtsu)
21 埼玉県 FIA-F4
3位
牧野 任祐
(Tadasuke Makino)
18 大阪府 FIA-F4
2位

◆FIA-F4選手権

ドライバー 年齢 出身地 2015年の戦績
上村 優太
(Yuta Kamimura)
20 兵庫県 FIA-F4
11位
石坂 瑞基
(Mizuki Ishizaka)
20 埼玉県 FIA-F4
8位
阪口 晴南
(Sena Sakaguchi)
16 大阪府 全日本カート KFクラス
チャンピオン

Super FJ Championship

SFJ:ティディ・イップJr.「来季は少なくとも2台体制で鈴鹿シリーズに参戦したい」

 今シーズンから途中から鈴鹿FJシリーズに参戦を開始したセオドールレーシング代表のティディ・イップJr氏が6日、スーパーFJ日本一決定戦で鈴鹿に来場していたので、日本への参戦の経緯、これからの展望について話を聞いた。

ティディ・イップJr氏
sfj-no1-teddy-yip-jr  「昨年、ヨーロッパでリッチー・スタナウェイというドライバーをGP3で走らせて、パフォーマンスが良かったので、ステップアップをサポートしたいと思い、今季はステータスGPを立ち上げ彼を走らせました。ヨーロッパでは若いドライバーが多く、ステップアップにそれほど心配はありません。しかし、アジアではステップアップの道がないのでサポートしたいと思い、日本でジュニアチームを始めました。ジュニアチームを持つということは育成を考えているからで、長期的に関わりたいと思っています。来季もスーパーFJを続け、少なくとも2台体制で鈴鹿シリーズに参加したいと思います。彼らが成績を残した場合、パフォーマンスと努力する姿勢を見て次はどうするかを決めます。FIA-F4、全日本F3、スーパーフォーミュラ、スーパーGT、全部に興味がありますが、どのようにかかわるかは時間をかけて研究したいと思います。もちろん、2013年からセオドールレーシングとして参戦を再開したマカオGPのF3への出場や、ステータスGPへのステップアップも考えています」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

S-FJ日本一決定戦

SFJ:セオドールレーシングジュニアチーム ニュースポンサーと契約、岡村タケルを強力にサポート (THEODORE)

2015年12月5日

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 鈴鹿クラブマンレース最終戦スーパーFJ日本一決定戦を前にセオドールレーシングジュニアチームは新たなスポンサーとして、タレント 小倉優子さんのCMでお馴染みの株式会社カーセブンディベロプメント(以下、カーセブン)とスポンサーシップ契約を取り交わしました。

 セオドールレーシングジュニアチームは今年途中、シリーズ第5戦から鈴鹿クラブマンレースに参加。

 KARTで活躍し限定Aライセンスを取得した岡村タケルを起用し、テイクファーストの技術支援を受け四輪レースデビュー。そのデビューレースでいきなり優勝という快挙を成し遂げました。その後、この日本一戦の前哨戦とも言えるF1日本GPサポートレースであるノンタイトル戦のスーパーFJドリームカップにて全国から集まるスーパーFJドライバーの中にあって6位入賞。続くクラブマンレース第6戦では4位と順調なデビューイヤーを飾る事が出来ました。

 全日本選手権規定で年間4レース以上の公式戦に参加する事でランキングの有資格者となりますが、残念ながら公式戦はこの週末を入れても3戦目。ランキング対象外ではありますが、それでも2レース終えた段階でシリーズ4位とタイのポイントを獲得。もともと今年のターゲットはこの最終戦の日本一戦で表彰台に乗ることであり、ゆっくりと確実にマシンに慣れると言う観点からプログラムを遂行しておりますが、望外の結果をはじき出しております。全国の強豪が集まるこのレースで確実に表彰台を獲得する事をターゲットにこのウィークエンドに臨みます。

カーセブン(株式会社 カーセブンディベロプメント)のご紹介:

 カーセブンは、中古車の販売・買取りのフランチャイズチェーンとして日本全国に約120店鋪を展開しております。買い取った車を直接販売して流通マージンをカットした「ダイレクト販売」による売り買いおトクな仕組みや、買取り業界唯一のキャンセル7日間OKなどの「安心宣言」を実践し全てのユーザーが、安心・おトクにクルマを売り買いできる環境を推進している企業です。

 今後、拡大する海外での日本車のニーズに応えるため、日本国内での強固な基盤をもとに海外への展開の準備も着々と進めています。

岡村タケル:
 今年はデビューイヤーでしたが、思った以上に良い結果を出せて良かったと思います。もともと資金的には苦しかったのですが、香港のCCMさんをはじめ、その都度、スポンサーさんが付き沢山の練習走行ができて継続できました。今回もCCMさんの繋がりでスーパーフォーミュラに付いていてもおかしくない位のビッグなスポンサーであるカーセブンさんが支援して戴ける事になり正直ビックリしています。このレースで結果を出して来年度のステップに繋げていきたいと思っています。
THEODORE RACING

SUPER FORMULA

SF:全日本スーパーフォーミュラ選手権、来季はヨコハマタイヤを採用

 株式会社日本レースプロモーション(JRP)は、ブリヂストンタイヤ撤退の後、未定になっていた来期、スーパーフォーミュラの使用タイヤについて29日、横浜ゴム株式会社(ヨコハマ)を採用すると発表した。

 ブリヂストンの撤退は9月25日付で発表されていたが、それ以前からヨコハマタイヤの非公式なテストは行われており、ヨコハマ移行の発表は時間の問題だと思われていた。

1980年、鈴鹿グレート20での高橋健二車

アドバンのトップフォーミュラデビューレースは1980年の鈴鹿グレート20で高橋健二(マーチ802/BMW)がドライブした

 ヨコハマは1980年の全日本F2選手権からアドバンブランドでトップフォーミュラへの参戦を開始。名称が全日本F3000選手権を経て全日本選手権フォーミュラニッポンと変わったが、1996年までタイヤ供給を行ってきた。

 トップフォーミュラへのタイヤ供給は20年ぶりとなるが、WTCC、全日本F3選手権、スーパーGT選手権など多くのカテゴリーに供給するなど実績は十分。JRPはハード、ソフト2種類のタイヤ供給を望んでおり、実現すればソフトタイヤでの来シーズン、各サーキットでコースレコード更新が期待される。

 また、「全日本選手権スーパーフォーミュラ」は、2016年より「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に名称が変更されることも併せて発表された。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:ブリヂストンタイヤが今期をもってスーパーフォーミュラから撤退

sf05_117  株式会社レースプロモーション(代表取締役・白井裕/以下JRP)は25日、長年にわたりタイヤを供給してきた株式会社ブリヂストンタイヤ(以下BS)が今期をもってタイヤ供給を終了すると発表した。

 JRPは、長年にわたり国内最高峰に相応しいレベルの高いタイヤを供給してきたBSに感謝を述べるとともに、来期以降のタイヤ供給についてはできるだけ早い時期に発表したいとしている。

 現在、非公式にヨコハマタイヤをのテストが行われているため、来期は横浜ゴム株式会社がタイヤを供給することになると思われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | Super FJ Championship | カート

Le Beausset Formula Academy、ROTAX MAX FESTIVALでテストスカラシップを提供 (Le Beausset)

平成27年9月吉日

各 位

Le Beausset Formula Academy、2015 ROTAX MAX FESTIVALで「Le Beausset Formula Academy Award」として4年連続のテストスカラシップを提供


「Le Beausset Formula Academy」を展開する株式会社ル・ボーセモータースポーツ(代表:坪松唯夫)は、日本で最も人気のカートシリーズとなっている ROTAX MAX Challenge シリーズの、世界大会となるGRAND FINAL への出場権を決める、2015 ROTAX MAX FESTIVAL in FestikaCircuit Mizunami において、「Le Beausset Formula Academy Award」として、テストスカラシップを今年も提供!

 MAX ジュニアとシニアクラスの中から最も印象的で輝いた走りを見せた選手に対し、今後のステップアップへの目標となるべく、フォーミュラカーでのテスト走行の機会を提供致します。

坪松唯夫コメント
 「今年も、MAX Challenge シリーズの日本一を決めるMAX FESTIVAL へのスカラシップを、提供できる事を嬉しく思います。MAX Challenge シリーズは各地域で行われるレースを通じて、優秀なドライバーが育つ素晴らしいシリーズです。そんな優秀なカートドライバーひとりひとりの可能性を広げるためにとLe Beausset Formula Academy では考えています。Le Beausset Motorsports より FIA-F4 に参戦する里見乃亜選手、S-FJ に参戦する川合孝太選手の二人は、このMAX Challenge シリーズで育ち、Le Beausset Formula Academy でフォーミュラでのトレーニングを積み、ステップアップを果たし活躍を見せています。MAX FESTIVAL での熱い戦いを勝ち抜き、フォーミュラ経験の第一歩を獲得してください!」
2015年 FIA-F4選手権参戦 里見乃亜選手

2015年 FIA-F4選手権参戦 里見乃亜選手

2015年 S-FJ もてぎシリーズ参戦 川合孝太選手

2015年 S-FJ もてぎシリーズ参戦 川合孝太選手

Le Beausset Motorsports Website

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | SUPER GT

SGT:FIA-F4のスカラシップは奨学金1000万円

 9月20日、発表の待たれていたFIA-F4ドライバーへのスカラシップの概要が発表された。
 GTアソシエインション(代表取締役:坂東正明)によると、「FIA-F4選手権GTAアワード」と名付けられた賞典は、ドライバーとチームの両方に与えられる。
 注目のドライバーアワードは、今年のシリーズチャンピオンに対し、スカラシップとしてトヨタ自動車、ホンダ技研工業の協力を得て、全日本F3選手権、スーパーGT(GT300クラス)などへのステップアップを前提に、奨学金1000万円が与えられる。「奨学金」という名称からもわかるように、この賞金はドライバーがチームに持ち込む"持参金"となる模様。
 なお、2016年のスカラシップについては決定次第発表されるとのことで、内容が充実される可能性もあるようだ。
 チームに対しては、国土交通省による「国土交通大臣賞」と、日本自動車レース工業会による「JMIA賞」(賞金50万円)が授与される。

まとめ:Shigeru KITAMICHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:セオドールレーシングジュニアチーム発足のお知らせ (THEODORE)

2015年7月15日

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 セオドールレーシングは新たにジュニアチームを立ち上げ、日本における今年度のJAF地方選手権スーパーFJ鈴鹿シリーズの後半戦と、ノンタイトルレースのF1日本GP サポートレース、そしてスーパーFJ日本一決定戦にエントリーします。

 セオドールレーシングは2013年にカムバックし、マカオグランプリ通算7回のグランプリウインを達成しました。そして次のステップとしてテディイップジュニアはヤングドライバーデベロップメントの重要性に注目し、新たにジュニアチームプログラムを立ち上げそのファーストステップとして日本においてジュニアチームプログラムを展開する事を決定しました。

 このプログラムはこれから四輪のレースキャリアの1stステップを踏み出そうとしているヤングドライバーを対象に始め、将来的にマカオGP(FIA-F3)やセオドールレーシングの姉妹チームであるステイタスグランプリへと導く為のプログラムである事を目的としています。ステイタスグランプリは現在、F1 グランプリのフィーダーシリーズであるGP2/3に参加していて、特に今年はGP2初挑戦にも関わらずモナコグランプリにて優勝を果たしております。

 セオドールレーシングジュニアチームはKARTからのステップアップを丁寧に指導し、より高いスキルでフォーミュラへの取組みを習得させると同時に、レースマネージメントの教育プログラム等も学習し、国際性豊かな人材を育てる事を目的としています。

岡村 建(オカムラタケル)

岡村 建(オカムラタケル)

中野翔太(ナカノショウタ)

中野翔太(ナカノショウタ)

テディイップジュニアのコメント
 私の父はかつて後にF1ワールドチャンピオンとなった四名のドライバーを走らせておりました(アラン・ジョーンズ,ケケ・ロズベルグ,アイルトン・セナ,ミカ・ハッキネン)。そして今度は自分のルーツであるアジアのドライバーを成功に導きたいと常に考えております。デューイ(中矢龍二)がこのプログラムのスポーティングディレクター兼インストラクターとして来てくれた事は本当に嬉しく思います。彼はマクラーレンGT カープログラムや私のステイタスGP でオペレーションディレクターを務めるデイブ・スタッブスと共にウイリアムズF1 時代にコンビを組んでいたと言う縁深い人物です。この様な流れがあり、私にはヨーロッパとアジアをクロスオーバーさせるこのプログラムはすでに成功への片鱗が見えています。モータースポーツに重要な事はタレントのプールに沢山のドライバーを入れる事が必要であると気が付き、そこへ日本人ヤングドライバーにもグローバルな扉を開いてあげたいと考えております。そして結果的にこりプログラムがきっかけとなって、私のアジアでのモータースポーツプログラムをさらにデベロップメントしていきたいと考えています。

セオドールレーシング ジュニアチーム 体制

  • チームプリンシパル :テディイップジュニア
  • マネージングディレクター :デビッドケネディ
  • チームマネージャー :シュウヘンイーカオリ
  • スポーティングディレクター :デューイ(中矢龍二)
  • アドミニストレーター :金谷和久
  • 契約ジュニアドライバーズ
  • 岡村 建(オカムラタケル) スーパーFJ 鈴鹿シリーズ
  • 中野翔太(ナカノショウタ) テストドライバー
THEODORE RACING

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

F4:ドリームレーシングプロジクトがF4に参戦する4名のドライバーをサポート (DRP)

 昨年まで、F4のカーボンクラス・FCクラスに参戦するドライバーをサポートしていたドリームレーシングプロジェクト(DRP)は、今シーズンFIA-F4に参戦する3名とF4地方選手権シリーズに参戦する1名のドライバーをサポートすると発表した。

 昨季、F4東日本シリーズのチャンピオンを獲得した三笠雄一とFCクラス2位(トヨタ育成枠ではトップ)の坪井翔は継続、新たに山田亮が加わりFIA-F4への参戦をサポート。またF4シリーズに参戦する鈴鹿スーパーFJシリーズ3位の佐藤駿介のサポートも行う。以下、プレスリリース。

 ドリームレーシングプロジェクト(DRP)は、4月4日に開幕するSUPER GTのサポートレースに組み込まれた新設カテゴリーのFIA-F4とF4地方選手権に参戦する4名のドライバーをサポートします。DRPは2013年に始動した、プロのレーサーを目指す若者をサポートするプロジェクトチームです。プロになる為に欠かせない、スポンサー様とファンの皆様に応援して頂けるようにマネジメントを行います。

【FIA F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP】
三笠雄一 1993年生まれ 21歳
  • 2014年:F4 グランドチャンピオン
  • マシン:DOME F110
  • エントラント:B-Max
坪井翔 1995年生まれ 19歳
  • 2014年:F4 FCクラスシリーズ2位
  • マシン:DOME F110
  • エントラント:トムススピリット FTRS
山田遼 1996年生まれ 18歳
  • 2014年:TOYOTA YAMAHA RACING TEAM
  • マシン:DOME F110
  • エントラント:ガレージ茶畑 FTRS
【F4地方選手権シリーズ】
佐藤駿介 1994年生まれ 20歳
  • 2014年:S-FJ鈴鹿シリーズ3位
  • マシン:RK01
  • エントラント:ガレージ茶畑

 DRPでは、ファンの皆様とスポンサー様とレーサーが三位一体のコミュニケーションを築くことができるように、魅力あるコンテンツをを提供させていただきます。今年も開催サーキット地域の美人時計モデルに応援に参加していただきます。 是非、プロレーサーとレースクイーンを目指す若者を応援しにサーキットへお越しください。また、サポーター様も募集しております。http://xyz-one.jp/drp/supporter.html

 ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

【レース日程】
  • 第1戦・第2戦 2015年4月4日-5日 SUPER GT Rd1 岡山国際サーキット
  • 第3戦・第4戦 2015年5月2日-3日 SUPER GT Rd2 富士スピードウェイ
  • 第5戦・第6戦 2015年8月8日-9日 SUPER GT Rd4 富士スピードウェイ
  • 第7戦・第8戦 2015年8月29日-30日 SUPER GT Rd5 鈴鹿サーキット
  • 第9戦・第10戦 2015年9月19日-20日 SUPER GT Rd6 スポーツランドSUGO
  • 第11戦・第12戦 2015年10月31日-11月1日 SUPER GT Rd7 オートポリス
  • 第13戦・第14戦 2015年11月14日-15日 SUPER GT Rd8 ツインリンクもてぎ
ドリームレーシングプロジェクトプレスリリース

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ ジャパン、Porsche Team KTRとともにスーパーGTに参戦

MJ15_0020_fineプレスインフォメーション 2015年3月20日

日本. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)は、2015年シーズンのスーパーGT GT300クラスにPorsche Team KTRとして参戦することを、3月19日(木)にポルシェ センター青山にて発表いたしました。

ポルシェ ジャパンでは、これまでもポルシェにてスーパーGTに参戦するカスタマーチームをサポートして参りましたが、スーパーGTでポルシェとともに多くの勝利を積み重ねてきたKTR、そして発表会の会場となったポルシェ センター青山を含め都内に3つのポルシェセンターと2つの認定中古車センターを運営するエクセレンス インターナショナルとともに今シーズンよりチームを結成しGT300クラスに挑戦いたします。

数多くのメディア、そしてスポンサーなど関係者が集まり開催された発表会では、ポルシェ ジャパン会長の黒坂登志明、そしてエクセレンスインターナショナル社長の藤田正より挨拶が行われました。黒坂はこの度のスーパーGT参戦を「ポルシェ ジャパン創業以来の大きな目標だった日本におけるモータースポーツ文化の定着のための大きな一歩」と語り、藤田は「2012年のポルシェ カレラカップ ジャパン参戦以来、スーパーGTへの参戦は夢だった」と語りました。

続いて登場したKTRの武田敏明代表は「強力な体制でスーパーGTに参戦できることを嬉しく思います」と述べました。今年がスーパーGTデビューとなるドライバーの山下健太は「ポルシェでレース出来ることを大変嬉しく思います。目標はチャンピオンですが、まずは表彰台を目指して戦います」と力強くコメントしました。

また発表会を欠席したもう1名のドライバー、アレキサンドレ・インペラトーリはビデオレターにて「KTR、エクセレンスインターナショナル、そしてポルシェ ジャパンによる新チームにドライバーとして参戦できるのは非常に光栄です。素晴らしい日本のファンの前で再びスーパーGTにカムバックするのが待ち切れません」とのメッセージを寄せました。
スーパーGTの2015年シーズンは4月4,5日の岡山国際サーキットで開幕し、11月14,15日のツインリンクもてぎまで8戦で争われます。


2015年スーパーGT 参戦体制

エントラント: Porsche Team KTR

参戦クラス: スーパーGT選手権GT300クラス

チーム監督: 鈴木恵一

ドライバー: ファーストドライバー アレキサンドレ・インペラトーリ
       セカンドドライバー 山下健太

車両名称: Excellence Porsche

カーNo.:33

マシン: ポルシェ911 GT3 R (Type 997)

タイヤメーカー: 横浜ゴム

車両メンテナンス:有限会社ケーティーアール

Facebook: Porsche Team KTR Excellence Motorsport

Twitter: @gt300porsche

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

Super Car Race Series

SCR:キッズ交通安全スクールと2014シリーズ表彰式を開催

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 3/14(土)赤坂サカスTBS放送センター前広場で2015 Super Car Race Series&Kids Traffic Safety School Projects発表会と2014年シリーズ表彰式が赤坂サカスTBS放送センター前広場で開催された。

 会場入口にはスーパーカーが4台展示され、来場者の注目を浴びていた。

 この日は朝から多彩なイベントで集まった人々を楽しませていたが、中でもKids Traffic Safety School Projectsとして電動のスーパーカーを3〜8歳のキッズにドライブしてもらい憧れのスーパーカーに親しみながら交通ルールも習得出来る様SCR竹内代表自ら指導にあたる姿が印象的だった。

 他にも浅葉克己氏によるSCRロゴ発表や公式レースクイーン夏野愛子さんによる衣装発表、長野五輪メダルデザイナーの伊藤猛氏により2015年シーズン副賞のArai製漆塗りヘルメットの発表 が行われた。

 続いて書家である金澤翔子さんにより「憧心」の揮毫が披露されると歓声と拍手が沸き起こる。

 上記イベントに続き2014年シーズンの表彰式が執り行われ、カテゴリー1〜4の1位から3位までが表 彰された。

 表彰者を代表してカテゴリー2で10戦中9勝と圧倒的な強さを発揮したAGE♂AGE♂RACING のNAORYUがコメントし「2015年はGT3マシンにステップアップしますが今年も負けません!10戦中8勝くらいしたい。子供達にもスーパーカーを好きになって将来乗りたいんだ、と夢を持ってもらいたい」と語っていた。

 表彰式終了後にはMsOOJAさんによるミニライブが聴衆を魅了した。

 SCR開幕戦・第2戦は4月18日〜19日に富士スピードウェイで開催される。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMUEA

SUPER FORMULA | その他

モータースポーツファン感謝デー鈴鹿フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:ゲイナー、今シーズンのレースクイーン4名を決定

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 今シーズンもスーパーGTに参戦するゲイナーは10日、今シーズンのレースクイーン4名を発表した。

 11号車、GAINER TANAX SLSは蒼井彩加と今村仁美が、10号車、GAINER TANAX GT-Rは愛場れいらと有馬奈那がレースクイーンを務める。また、11号車にはDIXCEL GIRLSの2名もサポーターとして参加するようだ。

 スーパーGTは4月4日に岡山国際サーキットで開幕。ドライバーの熱い戦いはもちろんのこと、レースを盛り上げるレースクイーンにも注目したい。

Photo: GAINER

SUPER FORMULA

SF:小林可夢偉が第1戦、第7戦に中高生各100名を招待

昨年までザウバーやケーターハムに所属してF1で活躍し、今季はスーパーフォーミュラへの参戦が決定している小林可夢偉(チーム・ルマン)が3月7日、鈴鹿サーキットで会見を行い、今シーズンの抱負を語るとともに、鈴鹿で開催される第1戦と第7戦に各100名ずつの中高生を無料招待する企画を実施することを明らかにした。

2003年にフォーミュラトヨタで四輪デビューを果たして以来の国内レース復帰となる小林は既に昨年末に岡山国際サーキットで2日間のテストを経験しており、スーパーフォーミュラの性能や日本のレースのレベルの高さに満足しているといい、このあと予定されている鈴鹿での合同テストについても、日本のチャンピオンたちと一緒に走行できることや、F1と同じ開催サーキットで明確な比較ができるという点を楽しみにしているとのこと。

また小林は今シーズン、日本の次世代を担う子供達にモータースポーツの魅力を肌で感じてもらおうと、4月の2&4、11月のJAFグランプリに各100名ずつの中高生を無料招待する。 鈴鹿は電車やバスなどの公共交通機関でのアクセスに優れたサーキット。F1時代からモータースポーツの普及に努めてきた小林はこの企画を通じ、招待された子供達には自分たちだけでサーキットまで足を運んでもらうことで、より身近にモータースポーツを肌で感じて欲しいという。

無料招待企画の詳細については後日鈴鹿サーキットの公式HPで発表されるとのことだ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO

JAF Grand Prix | SUPER FORMULA | SUPER GT | その他 | スーパー耐久

鈴鹿サーキットの2015年活動計画が明らかに。SRS−Fでは新たに中学生から参加可能なプログラムがスタート!

鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎを運営する株式会社モビリティランドは3月7日、モータースポーツファン感謝デーの開催されている三重県の鈴鹿サーキットにて2015年の活動計画を発表した。

四輪レースは今シーズンも4月の鈴鹿2&4から11月のJAF鈴鹿グランプリまで、スーパーフォーミュラ、スーパーGT(鈴鹿1000km)、F1日本グランプリ、そしてスーパー耐久と全6レースが開催される。
今季F1では23年ぶりにマクラーレン・ホンダが復活するほか、国内レースでもスーパーフォーミュラに小林可夢偉、スーパーGTにはヘイッキ・コバライネンらの元F1ドライバーの参戦も決定しており、例年以上の盛り上がりが期待できそうだ。
そのほか、5月にはD1グランプリ、そしてヒストリックカーイベントであるSUZUKA Sound of ENGINE2015が14台のF1を集めて国際レーシングコースで行われる。

また、佐藤琢磨、松田次生ら数多くのトップドライバーを育成してきた鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ(SRS-F)では、14~17歳を対象年齢とする「SRS-Fチャレンジ」を新設。 これにより中学生にもフォーミュラカーでの練習走行の機会を与え、より早い段階からの人材育成を可能とする。 SRS-Fチャレンジは今年4月にスタートする予定だ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2015 - 合同テスト実施レポート

MJ15_0010_fineプレスインフォメーション 2015年3月06日
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2015 - 合同テスト

東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2015シーズンの合同テストを、富士スピードウェイ(静岡県)にて3月4日(水)、5日(木)に開催いたしました。

ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)2015 の合同テストが、3月4日(水)、5日(木)、富士スピードウェイで行われた。参加した16台の911 GT3 Cupを操る今シーズンのカレラカップパイロット達は、2日間で計4セッションに渡るテストを精力的にこなした。

2001年からスタートしたPCCJは、歴史を重ね今年が15周年。各マシンのフロントバンパー中央にはメモリアルイヤーであることを示す「15YEARS」ステッカーが輝いている。PCCJを戦う専用マシンは、昨年の導入から2シーズン目を迎えるポルシェ911 GT3 Cup(Typr991)。3.8リッター水平対向6気筒の強心臓エンジンから絞り出される460psものビッグパワーを受け止めるのは、ミシュラン製のスリックタイヤ。他を圧する信頼性の高さで、ドライバーをサポートする。また、2015年モデルのマシンに施された各種アップデートは、昨年モデル用にもアップデートキットとして用意されていることで、戦闘力はもちろん、レーシングマシンとしてのさらなる安全性や信頼性の向上といった点も含め、全車が完全なイコールコンディションのもとで競われることになる。これはPCCJへ初めて挑戦する今シーズンのカレラカップルーキー6名を含む、全カレラカップパイロットへの安心感にもつながっている。

3月4日(水) セッション1  天候:曇り  路面:ドライ  気温:13.2℃
テスト初日は、未明の雨によって午前中の路面はウェット。しかし次第に晴れ間も現れ、テスト開始時にはほぼドライに転じセッション1がスタート。まずはPCCJオフィシャルドライビングアドバイザーの影山正美選手が、コースチェックを兼ねて4周走行。その後今シーズン参戦のドライバーや第2ドライバーが、次々とピットを離れていく。最初にタイミングモニターのトップに名を記したのは今年で3年目、まさに正念場を迎える#78近藤翼だった。続いてトップに立ったのは、昨年のジェントルマンクラスチャンピオンで、今年はオーバーオールでのエントリーとなる#7星野敏が誰よりも早く1分45秒台に叩き込む。その後も各チームによるテストアタックが繰り返され、後半では近藤が1分44秒531をマーク。2番手は「PCCJスカラシッププログラムドライバー」として2年目を迎える#15元嶋佑弥、そして星野が続く結果となった。

その後1時間のインターバルを経てセッション2が行われ、1分43秒台をコンスタントにマークした元嶋が1分43秒464で初日のトップとなったが「ちょっと納得していません。もう少し良いタイムを出せたような気がします。路面コンディションが悪かったのもありましたが、いろんな勉強ができました」と語る。
2番手は1分43秒997をマークした近藤。「元嶋くんに差をつけられましたが、僕はタイヤをずっと通しで使っていたので得られたことがたくさんありました。明日が楽しみです」と語った。3番手は#9武井真司でジェントルマンクラスのトップ。これに星野、そしてルーキーの#12久保凛太郎が続く結果となった。


3月5日(木) セッション3  天候:晴れ  路面:ドライ  気温:9.5℃
テスト2日目は早朝から好天に恵まれ、完全なドライコンディションからのスタートとなった。前日「明日が楽しみです」と感触を掴んでいた近藤が早々に1分42秒885という自身のレコードタイムにあと一歩と迫る走りを見せた。しかし「ニュータイヤでの走行でしたが、内圧をちょっと間違えてしまったようで」と悔やむ近藤。セッション4でのレコード更新の意欲を含ませた。
2番手に元嶋、調子が上がってきた#19永井宏明は3番手。総合6番手タイムの武井がジェントルマンクラスのトップタイムをマークした。

そして2日間の合同テストもいよいよ最終セッションを迎えた。オーバーオールからエントリーの近藤、元嶋、久保がそれぞれ1分43秒台の好タイムを叩き出す中、同じく1分43秒台に乗せてきたジェントルマンクラスの武井が自己ベストを上回る1分43秒590を記録。開幕戦への意気込みを感じる走りを披露した。
この最終セッションでトップタイムをマークした元嶋は1分43秒018。1分42秒台に乗せることが出来ず、セッション3での近藤を上回るには至らなかった。「セッションのトップでしたが、まだ詰め切れていません。方向性は見えたので開幕戦までにしっかり決めて、今年は絶対にチャンピオンを獲りたいと思います」と元嶋。
「総合のトップタイムを出せて良かったです。今年も元嶋くんや新たに参戦する久保くんとも激しい戦いになりそうですから、ずっと気は抜けません。チャンピオン獲得の手応え? あります」と合同テストの内容に満足そうな近藤。

そして総合3番手でPCCJルーキーの中でトップタイムとなったのは久保。「1分43秒台には入りましたが、まだポルシェの走りがまったくできていません。タイヤの使い方やスピードの合わせ方と、これからいろいろ勉強していくことになりそうです」と、自身の結果にやや不満な様子。総合4番手でジェントルマンクラスのトップタイムとなった武井は「目標としていた1分43秒台が達成できて良かったです。今年はまず総合の上位に入りたいです。そしてチームメイトもできたのでチームタイトルも狙っていきたいです」と上機嫌に語った。
また、PCCJルーキーの一人#11塚本は、「ナンバー付きレースを2年やっただけで、本格的なレーシングカーに乗るのも、ポルシェのエンジンをかけるのも初めてでしたが、セッションごとにタイムを上げることもできました。女性でもレースに出てもいい、そういうアピールができればいいですね」と語った。

開幕戦の舞台は4月4日(土)〜5日(日) 岡山国際サーキット(岡山県)。さらなる信頼性と安全性向上によって進化を遂げた911 GT3 Cup (Type991)によって展開される、実力派揃いのベテランカレラカップパイロットとカレラカップルーキーによる熱い戦い。15周年というメモリアルシーズンのPCCJには、果たしてどんなドラマが待ち受けているのか。全10戦による2015年シリーズは1ヶ月後、いよいよ幕を開ける。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | Super FJ Championship | スーパー耐久

ル・ボーセモータースポーツが2015年の参戦体制を発表 (Le Beausset)

 年初にスーパーフォーミュラからスーパー耐久シリーズへの移行を発表したル・ボーセモータースポーツが20日、その参戦体制の詳細を明らかにした。

 スーパー耐久は激戦のST-3クラスに参戦。スーパーGTでコンビを組む嵯峨宏紀と中山雄一に加えて昨年、全日本F3でランキング2位の山下健太を起用し、3人体制で初めて同シリーズに投入されるレクサスRC 350をドライブする。

 また今シーズンから始まるFIA-F4には、スーパーFJもてぎシリーズランキング3位の里見乃亜がステップアップ。スーパーFJも継続参戦を行い2年目の武村和希にルーキーの川合孝汰が加入する。以下、プレスリリース。


 2015年、Le Beausset Motorsportsは、チームとして初となるツーリングカーレース、スーパー耐久シリーズへのチャレンジを開始します。また、2015年から新たにはじまるFIA-F4選手権へ参戦することで、スーパーFJ選手権とFIA-F4選手権のステップアップ体制を整え、フォーミュラカー・ツーリングカーレースでの育成体制の強化を図るとともに、ツーリングカーレースでの車両開発などの新しい分野へのチャンレンジを開始します。

 スーパー耐久シリーズには、レース車両としては初となる、「レクサスRC 350」を投入。ドライバーラインナップは、昨年までスーパーフォーミュラを共に戦ってきた嵯峨宏紀を筆頭に、ル・ボーセモータースポーツでフォーミュラレースの第1歩を踏み出し成長を続ける、中山雄一と山下健太を起用。嵯峨を中心にレース車両の開発を担うとともに、中山、山下のフレッシュなドライバー達が、ツーリングカーレースでのスキルや経験を身につけ、ST3クラスでのシリーズ制覇を目指し戦います。

 FIA-F4には、昨年のスーパーFJもてぎ選手権で、巧みなレース展開とスピードで非凡な才能を見せた、里見乃亜を起用。ステップアップを目指し熾烈な戦いが行われようとしているこのFIA-F4において、更なる進化を遂げシリーズチャンピオンの獲得を目指します。

 スーパーFJもてぎ選手権には、昨年のシリーズ終盤でのファステストラップ獲得など、著しい成長を遂げた武村和希と、レーシングカートからLe Beausset FormulaAcademy(ル・ボーセフォーミュラアカデミー)で学びステップアップする川合孝汰を起用。チーム発足からの主旨である、若手ドライバーの発掘育成活動をスーパーFJ選手権への参戦を含めたLe Beausset Formula Academy を通じ引き続き積極的に展開し、シリーズチャンピオンを目指します。

 また、モータースポーツ活動を通じて、地域経済の活性化へ貢献すると同時に、地域の人々に夢や感動を与えることを目指して、地域貢献活動もこれまで同様、継続的に行って参ります。

 新たな挑戦へと踏み出すLe Beausset Motorsportsに、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社ル・ボーセモータースポーツ
代表取締役 坪松唯夫
lb15-tsubomatsu.jpg 今年もチームスローガン「SHARING ONE VISION ~思いは ひとつ~」とあるように、チーム・ドライバー・スポンサー・サプライヤー・ファン・・それぞれの思いをひとつに、勝利というひとつの目標に向かって一丸となって戦っていきます。スーパー耐久への参戦はチーム初のチャレンジとなるツーリングカーレースであり、まずは地に足をシッカリつけた戦いを心がけていきます。嵯峨とも10年以上と長い関係となり、新しいマシンの車両開発での中心的役割を担うとともに、これまでのトップカテゴリーの経験をもとに若い2人のドライバーを引っ張ってくれることを期待しています。中山・山下にはこのスーパー耐久を通じて上位カテゴリーに行くためのスキル、経験を身につけ更なる成長を期待します。FIA-F4は、ドライバーがスキルアップするために、必ず通らなければならないカテゴリーです。里見には、激戦のこのカテゴリーを戦いぬき、更なる飛躍を期待しています。S-FJを戦う武村と川合には、それぞれが昨年アカデミーで学んだ事を発揮して、チャンピオン獲得という高い志しをもって戦いFIA-F4という間近に見えるステップを目標に貪欲に臨んでほしいと思います。チームの新しいストーリーの始まりとなる今シーズン、それぞれのレースに情熱を持って臨み、魅力ある熱い戦いをお見せすることをお約束します。
スーパー耐久シリーズ
  • チーム監督 坪松唯夫
  • ドライバー: 嵯峨宏紀 Age 31 / 中山雄一 Age 23 / 山下健太 Age 19
  • マシン: LEXUS RC 350
  • 車名: CarNo.62 DENSO Le Beausset RC350
嵯峨宏紀
lb15-saga.jpg  これまで10年以上ル・ボーセモータースポーツと歩みを共にして来ましたが、フォーミュラカーレースからツーリングカーレースへ移行する非常に大きな決断をしました。チームとして初挑戦となるツーリングカーレースでは、自分がスーパーGTで様々な経験を積んでこれまで戦って来たことを活かし、今まで以上に全体を引っ張っていく、より重要なポジションになると思っています。また若い2人のドライバーは、このチームで4輪レースの第1ステップを踏んで来たドライバーであり、彼等と組む事でチーム力の底上げと良いチーム作りが出来ると確信しています。新しいレクサスRC350で戦う事も含め今は楽しみな事ばかり想像していますが、実際のレースはそれほど優しい物で無いのは間違いないので、気を引き締めて開幕までしっかり準備していきたいと思っています。もちろん最終的な目標はチャンピオンですが、まずは初陣でしっかりと結果を残せるようチーム全体の連携を密にとって頑張りたいと思います。
中山雄一
lb15-nakayama.jpg  今シーズン、ル・ボーセモータースポーツよりスーパー耐久に参戦させて頂きます。2009年のル・ボーセモータースポーツでのスーパーFJ参戦から自分のフォーミュラでの飛躍がはじまりました。そのル・ボーセからツーリングカーでの次なるステップを踏めることをとても嬉しく思います。スーパーFJをル・ボーセで学び、FCJ、F3からスーパーフォーミュラにステップアップしてレベルアップした自分の実力をレースで発揮し、チームに貢献していきたいと思います。昨年、スーパー耐久を経験し、戦い方も理解できていますが、新しいマシンの車両開発など新たなチャレンジもすることとなり、トップドライバーへと飛躍するためのあらたなスキルと経験を身につけ、更なる成長をしていきたいと思います。シリーズチャンピオン獲得に向け頑張っていきますので応援よろしくお願い致します。
山下健太
lb15-yamashita.jpg  今シーズン、ル・ボーセモータースポーツからスーパー耐久シリーズに参戦できる機会を頂き嬉しく思います。初めての4輪のキャリアはル・ボーセからスタートさせ、その際に参戦したスーパーFJでドライビングの基礎を学んだことが、今の自分に生きています。自分自身ツーリングカーでの経験はほとんどありませんが、車両開発への対応や多くのシチュエーションの経験ができるスーパー耐久シリーズにおいて、新しい車で参戦でき、多くを学べる環境を作って頂いたので、自分のドライビングの幅を更に広げる良いチャンスだと思っております。この参戦を通じて、強いドライバーへと成長し、優勝、シリーズチャンピオンを目指しますので、ご声援をよろしくお願い致します。
FIA-F4選手権
  • ドライバー: 里見乃亜 Age 19
  • 車名: CarNo.62 ル・ボーセ フォーミュラアカデミー
里見乃亜
lb15-satomi.jpg  昨年はル・ボーセフォーミュラアカデミーからスーパーFJに参戦し、もてぎシリーズで3位を獲得しました。今年は新しく始まるカテゴリーでもあるFIA-F4に参戦する事が決まりました。大注目の新たなF4への参戦は、自分自身にとっても今後のレース活動を大きく左右する1 年になると思っています。去年スーパーFJで学んだフォーミュラの動かし方を始めポールスタートや後方からの追い上げ、そしてレーシングカートで培ってきた勢いある走りを含め、毎戦全てを出して挑みます。今年もレース活動が出来る事と応援して下さっている皆さんに感謝をして、FIA F4デビューイヤーのシリーズチャンピオンを目標だけでなく現実に獲得出来るように日頃の努力を惜しまず頑張ります。どんなに不利な状態でも前に出る精神で戦っていきますので、応援をよろしくお願い致します。
スーパーFJ もてぎ選手権
  • ドライバー: 川合孝汰 Age 20 / 武村和希 Age 19
  • 車名: CarNo.62, 63 ル・ボーセ フォーミュラアカデミー PFC
川合孝汰
lb15-kawai.jpg  今年ル・ボーセモータースポーツの一員として最高の環境でレースに参戦できることをとても嬉しく思っています。中学生の頃からレーシングカートを始め、2年前までRotax Maxシリーズに参戦していました。昨年ル・ボーセフォーミュラアカデミーで多くのことを学び、今年念願のフォーミュラカテゴリーにステップアップする事ができました。これから経験することをどんどん吸収し、レースで発揮していけるよう日々努力していくとともに、一発の集中力には自信がありますので、これを1つの武器としてシーズンを戦っていきます。今年1年、レースでの優勝はもちろん、シリーズチャンピオンを取り、1戦1戦輝けるドライバーを目指します。また、このようなチャンスを与えてくださったすべての方々への感謝を忘れず、さらなるステップアップを目標として“ 有言実行” の言葉を胸に、全力で飛ばしていきます。応援をよろしくお願い致します。
武村和希
lb15-takemura.jpg  昨年は、ル・ボーセフォーミュラアカデミーからスーパーFJに参戦し、多くの経験を積むことができました。今年は2年目のスーパーFJです、去年は獲得することのできなかった勝利、そしてチャンピオンを獲得すべく2015年シーズンを走りたいと思います。オフシーズンも開幕戦に向けての練習を積み、体力トレーニングや走りの基礎、車の動かし方への理解を完璧にするための準備をしています。去年は決勝後半からペースが上がっていましたが、今年は予選、レース序盤から最高のペースで走り、全戦で表彰台を獲得したいと思います。昨年度の勢いを上回るペースで成長、チャレンジして攻めの姿勢で頑張ります。誰もが応援したくなるような、魅せる速さを実現するべく、今年のレースも全力を尽くして挑みたいと思います。応援をよろしくお願い致します。
Le Beausset Motorsports

SUPER GT

SGT:ゲイナー、10号車GT-Rのドライバーに千代勝正と富田竜一郎を起用 (GAINER)

 スーパーGT300クラスに参戦するゲイナーは18日、昨年末の発表で未定となっていた10号車のもう一方のドライバーに千代勝正と富田竜一郎(第3戦、第6戦のみ)を起用すると発表した。以下、プレスリリース。


 2015年度は、昨年12月に京都八瀬工場にて行われました、ファン感謝祭で発表させていただいたとおり、GAINERは、SUPER GT シリーズ GT300クラスに Mercedes-Benz SLS AMG GT3とNISSAN GT-R NISMO GT3で、参戦することが決定いたしました。

 11号車は、引き続きMercedes-Benz SLS AMG GT3を走らせ、Aドライバーに平中克幸選手、BドライバーにBjorn Wirdheim(ビヨン ビルドハイム)選手と、Wタイトル獲得を目指します。

 10号車はNISSAN GT-R NISMO GT3を新規投入し、Aドライバーには2013年までGT500クラスで活躍したベテランのAndre Couto(アンドレ クート)選手、Bドライバーには2月にオーストラリアで行われましたBathurst 12hoursで総合優勝を飾ったニスモアスリートドライバーの千代勝正選手を招き入れ、11号車と共にチャンピオンを狙います。

 千代勝正選手が、欧州で行われているブランパン耐久シリーズのプロクラスへNISSAN GT-R NISMO GT3でエントリーしているため、レース日程が重なっている第3戦タイ、第6戦菅生に残念ながら出場することが出来ません。

 その2戦を彼に代わって10号車をドライブするのは、レースデビューしてまだ3年目の富田竜一郎選手を大抜擢いたしました。

 富田竜一郎選手は、2年連続NISSAN GT-R Prestige Cupのチャンピオンを獲得し、昨年の第7戦タイでは、レース中のファステストラップを記録した今伸び盛りの選手です。

 新しい挑戦を開始したGAINER、引き続き皆様方のご声援、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

エントラントGAINER(ゲイナー)
ゼッケン11
マシンMercedes-Benz SLS AMG GT3
メインスポンサーTANAX
エントラント代表福田 洋介
監督福田 洋介/田中 哲也
ドライバー平中 克幸/BJORN WIRDHEIM
チーフエンジニア小笠原 康介
タイヤDUNLOP
エンジンチューナーHWA
エントラントGAINER(ゲイナー)
ゼッケン10
マシンNissan GT-R NISMO GT3
メインスポンサーTANAX
エントラント代表福田 洋介
監督田中 哲也
ドライバーANDRE COUTO/千代 勝正/富田 竜一郎
チーフエンジニア福田 洋介
タイヤDUNLOP
エンジンチューナーNISMO
GAINER

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | Japanese F3 | SUPER FORMULA | SUPER GT | スーパー耐久

トヨタ自動車が2015年度の参戦体制を発表 (TOYOTA)

 トヨタ自動車株式会社は30日、2015年度のモータースポーツ活動および支援計画を発表した。

 スーパーフォーミュラでは、昨年までF1をドライブしていた小林可夢偉がチームルマンに加入。また、昨年スポット参戦ながら注目を浴びたアンドレア・カルダレッリがチームインパルのシートを獲得した。ロイック・デュバル、ナレイン・カーティケアンはトヨタ陣営からの参戦はなくなった。

 全日本F3の体制は発表されなかったが、山下健太がTDPドライバーとして昨年に引き続き参戦する。

 昨年までFCJシャーシで行われてた育成プログラムは今シーズンから始まるFIA-F4に移行して行われる。

 スーパーGT500クラスでは、トムス陣営から中嶋一貴が離脱。36号車が伊藤大輔/ジェームス・ロシター組、37号車がアンドレア・カルダレッリ/平川亮組となった。また、セルモとサードは平手晃平と石浦宏明のトレードを行った。GT300クラスはaprから新田守男が離脱。中山雄一が加入し嵯峨宏紀とプリウスをドライブする。

 スーパー耐久シリーズは、昨年に引き続きST-4クラスにGAZOO Racing SPIRIT 86で参戦。井口卓人、蒲生尚弥、松井孝允がドライブする。

■スーパーフォーミュラ
チーム名 No. ドライバー
ペトロナス チーム トムス
(PETRONAS TEAM TOM’S)
1 中嶋 一貴(Kazuki Nakajima 日本)
2 アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer ドイツ)
コンドー レーシング
(KONDO RACING)
3 ジェームス・ロシター(James Rossiter イギリス)
キグナス スノコ チーム ルマン
(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)
7 平川 亮(Ryo Hirakawa 日本)
8 小林 可夢偉(Kamui Kobayashi 日本)
ケーシーエムジー
(KCMG)
18 中山 雄一(Yuichi Nakayama 日本)
レノボ チーム インパル
(LENOVO TEAM IMPUL)
19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Joao Paulo de Oliveira ブラジル)
20 アンドレア・カルダレッリ(Andrea Caldarelli イタリア)
プロミュー セルモ インギング
(P.MU/CERUMO・INGING)
38 石浦 宏明(Hiroaki Ishiura 日本)
39 国本 雄資(Yuji Kunimoto 日本)
■国内FIA-F4(エフアイエー エフ・フォー)

 今年からエントリークラス フォーミュラ・カテゴリーとして開催される国内FIA-F4シリーズに参戦する若手ドライバーを支援します。7大会14戦開催。

■スーパーGT
クラス チーム名 車両名 No. ドライバー タイヤ
GT500 レクサス チーム ルマン エネオス
(LEXUS TEAM LeMans ENEOS)
ENEOS SUSTINA
RC F
6 大嶋 和也
(Kazuya Oshima 日本)
BS
国本 雄資
(Yuji Kunimoto 日本)
レクサス チーム ウェッズスポーツ バンドウ
(LEXUS TEAM WedsSport BANDOH)
WedsSport ADVAN RC F 19 脇阪 寿一
(Juichi Wakisaka 日本)
YH
関口 雄飛
(Yuhi Sekiguchi 日本)
レクサス チーム ペトロナス トムス
(LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S)
PETRONAS TOM'S RC F 36 伊藤 大輔
(Daisuke Ito 日本)
BS
ジェームス・ロシター
(James Rossiter イギリス)
レクサス チーム キーパー トムス
(LEXUS TEAM KeePer TOM'S)
KeePer TOM'S
RC F
37 アンドレア・カルダレッリ
(Andrea Caldarelli イタリア)
BS
平川 亮
(Ryo Hirakawa 日本)
レクサス チーム ゼント セルモ
(LEXUS TEAM ZENT CERUMO)
ZENT CERUMO
RC F
38 立川 祐路
(Yuji Tachikawa 日本)
BS
石浦 宏明
(Hiroaki Ishiura 日本)
レクサス チーム サード
(LEXUS TEAM SARD)
DENSO KOBELCO SARD RC F 39 平手 晃平
(Kohei Hirate 日本)
BS
未定
GT300 エー・ピー・アール (apr) TOYOTA PRIUS apr GT 31 嵯峨 宏紀
(Koki Saga 日本)
BS
中山 雄一
(Yuichi Nakayama 日本)
■スーパー耐久シリーズ

 86で参戦する“トムススピリット”に2012年から協賛支援してきたGAZOO Racingは、本年も支援を継続し、“GAZOO Racing SPIRIT 86”で参戦します。また、新たに人材育成・車両開発のための技能伝承を目的とした当社社員メカニックの派遣を進めます。なお、GAZOO Racingドライバーの井口卓人、蒲生尚弥、松井孝允の体制でシリーズ全6戦に挑みます。

トヨタモータースポーツニュース

SUPER FORMULA | スーパー耐久

S耐:ル・ボーセモータースポーツ、今シーズンはスーパー耐久シリーズに参戦 (Le Beausset)

 入門カテゴリーのスーパーFJからトップフォーミュラのスーパーフォーミュラまで、フォーミュラ-スを主体としてドライバーのステップアップを支援してきたル・ボーセモータースポーツは7日、今シーズンはスーパーフォーミュラの参戦を取りやめ、新にスーパー耐久シリーズに移行すると発表した。なお、スーパー耐久の参戦クラス、ドライバーは後日、発表されるとのことだ。以下、プレスリリース。

Le Beausset Motorsportsスーパー耐久シリーズへ参戦

 設立以来、ドライバーの発掘育成を主旨に活動してきたル・ボーセモータースポーツは、国内トップフォーミュラのスーパーフォーミュラを筆頭に、全日本F3選手権、エントリーカテゴリーのスーパーFJなどのフォーミュラカーレースを主体として参戦し、また、フォーミュラアカデミーの活動を通じて若手ドライバー達をステップアップさせてきました。

 フォーミュラカーレースでの発掘育成活動を通じて、これまでもスーパーフォーミュラやスーパーGTへステップアップするドライバーを数々輩出してきましたが、昨今のトップカテゴリーにおいては、F1経験者やル・マン24時間レースでの優勝経験者など、国内はもとより海外のトップドライバーが集結する、まさしく世界レベルのレースとなっており、特にスーパーGTや海外の耐久レースなどで活躍するには、フォーミュラでの経験のみならず、ツーリングカーレースでの実戦経験も重要となってきています。

 また、一般車両にフィードバックされる車両開発を担っていくことも、トップドライバーとして重要な役割となってくる中で、ワンメイクカテゴリーが多い昨今のツーリングカーレースにおいて、車両開発への対応や多くのシチュエーションの経験ができるスーパー耐久シリーズは、トップドライバーへと成長ができる環境であると考え、マーケティング戦略を考える上でも、弊社は、これまでのスーパーフォーミュラへの参戦からスーパー耐久への参戦に移行し、ツーリングカーレースを含めた育成環境をつくり、チーム体制の再構築をはかることと致しました。

 スーパー耐久シリーズへの参戦をきっかけに、将来的にはツーリングカーカテゴリーでのステップアップ環境を整えるべく、上位カテゴリーへの進出も目標に活動して参ります。

 ル・ボーセモータースポーツの新たなチャレンジに、更なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。

Le Beausset Motorsports

SUPER GT

SGT:ゲイナーがファン感謝祭を開催。来シーズンの参戦体制も発表される

 今シーズン、スーパーGT300クラスに2台のメルセデス・ベンツSLSを走らせていたゲイナーは21日、京都工場で恒例となったファン感謝祭を開催した。今年はチームタイトルを獲得したこともあり大いに盛り上がった。

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 午後1時より始まった感謝祭は、50名近くの熱心なゲイナーファンが参加。ドライバーは平中克幸、植田正幸、山内英揮の3人、そして田中哲也監督が顔をそろえた。ビュッフェ形式での食事に始まり、クイズ大会、田中監督(12月16日生まれ)の誕生日祝い、15問のクイズ大会、車載映像を交えての平中のドライビング解説、ビンゴ大会、そして最後は記念撮影を行い終了時間をオーバーするほどの盛り上がりの中、感謝祭は盛況のうちに幕を閉じた。

 また、クイズ大会に絡めて来シーズンの参戦体制も発表された。11号車の平中/ビヨン・ビルドハイム組は今年同様SLSで継続参戦。10号車の植田と山内はチームを離脱。マシンをニッサンGT-Rに変更し、エースドライバーとしてアンドレ・クートを迎えるが、現時点でパートーナーの発表はできないとのことだ。

 平中は「このチームで7年お世話になった。来年はドライバーとチームタイトルを取る」と宣言。チームを離れる植田と山内もゲイナーへの感謝を語った。両ドライバーとも来シーズンのシートは確定しているようで、新天地での活躍を期待したい。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:ゲイナーがチームタイトル獲得記念・ファン感謝祭を京都で開催!

チームタイトル獲得記念! 2014年GAINERファン感謝祭
 2014年の応援を感謝して、ビュッフェパーティーでドライバー&スタッフとゲーム、トークショーで楽しみませんか!!

 今年も2台のMercedes Benz SLSでSUPER-GTに参戦いたしました。11号車は悲願の年間チームタイトルを獲得いたしました。残念ながらドライバーズタイトルは同ポイントながら、優勝回数で獲得は出来ませんでした。10号車は第4戦菅生ではポールポジションを獲得し、鈴鹿1000kmでは11号車をアシストし今年最高位の4位を獲得。色々悔いの残るレースもありましたが、2台揃って最高のシーズンとなりました。

 12月21日のファン感では、チャンピオントロフィーを囲んで大いに盛り上がりましょう!!

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  • 左から平中克幸(11号車ドライバー)、植田正幸(10号車ドライバー)、山内英輝(10号車ドライバー)、田中哲也(チーム監督)です。
  • 開催日:2014年12月21日(日曜日)
  • 開演時間:13:00~15:30(開場12:30~)※30分ずれました
  • 場所:GAINER京都工場2階大広間(京都市左京区八瀬花尻町198-1)
  • 参加費:大人\6.000-/小人\3.500(4歳以上18歳未満)3歳以下は無料
  • 参加人数:大人、小人合わせて45名
    参加費に含まれる物:ブッフェバイキング、フリードリンク(アルコール&ソフトドリンク)、ビンゴカード1枚、イベント内容:ドライバートークショー、ビンゴゲーム、その他ゲーム大会など
  • お申し込み:GAINERオフシャルショップにて先着順で販売(11月20日PM18:00~12月14日PM23:59)
  • 参加ドライバー:平中克幸・植田正幸・山内英輝
  • 監督:田中哲也 (都合により参加出来ない場合も有ります)
  • 申し込み先:GAINERオフィシャルショップ

 着席形式になります。会場の都合によりお入りいただける人数も限られてしまいます。申し訳有りませんが限定数の発売とさせていただきます! こんな事をやって欲しい、あんなことも出来ないですかなど、ご意見等ありましたら、是非Mailでお知らせ下さい。(shop@gainer.asia

 今年1年本当に応援ありがとうございました!

GAINER

SUPER FORMULA

SF:道上龍が新チーム「DRAGO CORSE(ドラゴ コルセ)」を結成、全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第6戦、第7戦に参戦 (DRAGO)

 有限会社ドラゴ(代表取締役 道上 龍)は、新たに「DRAGO CORSE※注(ドラゴ コルセ)」を結成、「GP2シリーズ」で活躍中の伊沢拓也選手をドライバーに起用し、全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第6戦スポーツランドSUGO大会、第7戦鈴鹿サーキット大会に1台体制で参戦することを決定した。

 道上龍は、SUPER GTシリーズをはじめ、各カテゴリーで活躍したレーシングドライバーで、かねてより全日本カート選手権で自己チームを持ち若手カートドライバーの育成に力を入れてきた。今回、世界で活躍できるドライバー創出に向けたさらなるステップアップと将来のチーム活動を視野に参戦を決めた。

 伊沢選手は、GP2をはじめ国内外のカテゴリーに参戦し多くの経験、ノウハウを有するドライバーであり、新チームの実力を早期に強化することを狙いに伊沢選手に協力を要請、GP2との調整の結果、実現に至ったものである。なお、来季の活動については未定であり、今回の参戦経験を踏まえて検討していく。

  • DRAGO CORSEとはイタリア語で、DRAGOは龍、CORSEは競争、レースという意味。
チーム名ナンバードライバー年齢出身地2014年現時点の戦績
DRAGO CORSE
(ドラゴ コルセ)
34伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
30東京都GP2シリーズ15位
道上龍のプロフィール
【主な戦績】
  • 1993年FJJ 鈴鹿・岡山シリーズ チャンピオン獲得
  • 1994年 全日本F3選手権 参戦 (新人賞受賞)
  • 1997年 全日本ツーリングカー選手権 参戦
  • 1999年 鈴鹿1000kmレース 優勝
  • 2000年-2004年 全日本GT選手権GT500参戦 (2000年 チャンピオン獲得)
  • 2005年-2013年SUPER GT GT500 参戦
【ドライバー育成】
  • 2012年 全日本カート選手権に参戦するART Grand Prix JAPAN Racing Kart Team監督に就任
  • 2014年 F4地方選手権シリーズ Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト・アドバイザーに就任
  • 2014年 SUPER GT G300チーム 無限エグゼクティブ・アドバイザーに就任

伊沢 拓也選手のプロフィール
【主な戦績】
  • 2002年 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F) 首席卒業、F4 関西シリーズ 参戦
  • 2003年 フォーミュラルノー・ドイツシリーズ 参戦
  • 2003年-2005年 フォーミュラ・ドリーム 参戦
  • 2006年-2007年 全日本F3選手権 参戦
  • 2008年-2012年 フォーミュラ・ニッポン、 SUPER GT GT500 参戦
  • 2013年 全日本選手権スーパーフォーミュラ 、SUPER GT GT500 参戦
  • 2014年 GP2参戦中
DRAGO CORSE

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:FIA-F4の仕様

童夢が開発を担当したF110シャシー

童夢が開発を担当したF110シャシー

2015シーズンよりスーパーGTのサポートレースとして全14戦が行われるFIA-F4シリーズ。
使用される車両は日本自動車レース工業会(JMIA)の会員企業がシャシー、エンジン、ギヤボックスその他を分担して製作、各ドライバーに供給することになった。
シャシーは童夢F110、エンジンはトムスTZR42型、ギヤボックスは戸田レーシング製の6速シーケンシャルパドルシフトが採用されている。
8月29日には鈴鹿1000kmが行われる鈴鹿サーキットにて石浦宏明(#39DENSO KOBELCO SARD RC F)のドライブによりデモ走行が行われた。
FIA-F4の詳細なスペックは以下の通り。

トムスが開発したTZR42エンジン。 エアインテークが斜めになっていることから、やや右に傾けて搭載するものと思われる

トムスが開発したTZR42エンジン。
エアインテークが斜めになっていることから、やや右に傾けて搭載するものと思われる

ディメンション
全長:4,340mm
全幅:1,738mm
全高:950mm(基準面より)
ホイールベース:2,750mm
最低重量:570kg(ドライバー込)
シャシー
車両構造:CFRPモノコック構造(F3安全基準同等)
サスペンション:インボードダンパー式前後ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:対向2ポッドブレーキキャリパー 256mmベンチレーテッドディスク
安全燃料タンク:FIA FT3-1999規格適合安全燃料タンク 40L
トランスミッション:6速パドルシフト式トランスミッション(バックギヤ付き)
クラッチ:7.25インチ シングルプレートクラッチ
ボディ
ボディカウル:グラスファイバー製
ボディ下面:スキッドブロック式ステップドボトム
ウィング:角度調整機能付き前後ウィング
ホイール
タイヤサイズ(暫定):フロント=195/550R13 リヤ=240/5700R13
ホイールリム:フロント=8J-13inch リヤ=10J-13inch
エンジン
エンジン形式:直列4気筒1987cc 自然吸気エンジン(トムスTZR42)
ボア・ストローク:80.5mm×97.6mm
出力:160PS/5,700rpm
安全装備
衝撃吸収装置:F3安全要求準拠 前後衝撃吸収装置
シート:リムーバブル救出シート+発泡ウレタン形成
安全ベルト:FIA Standard 8853/98規格適合 HANS対応6点式安全ベルト
消火器:FIA公認自動消火装置
ホイール保持システム:FIA公認ホイールテザー
データロギングシステム
データロギングシステム:装備あり(但し規定により搭載可能センサー制限あり)
Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA

SF:JRPがスマイルキッズイベントを茂木町で開催 嵯峨宏紀がサタデーミーティングで実施報告

とちぎル・ボーセからスーパーフォーミュラに参戦している嵯峨宏紀は8月23日、第4戦の行われているツインリンクもてぎで日本レースプロモーション(JRP)主催のサタデーミーティングに出席、今月19日に茂木町立茂木小学校で行われた「スマイル・キッズ at もてぎ」の実施報告を行った。

これまでJRPが進めて来たスマイル・キッズイベントも今年で3年目を迎えた。
昨年、一昨年は東日本大震災の復興支援という意味合いも含めて宮城県仙台市内の小学校で開催されて来たが、今回はツインリンクもてぎの地元での開催となった。 その目的は実際にレースの現場ではどのような仕事が行われているかを深く知ってもらうとともに、夢を追いかけることの大切さを伝えること、そしてモータースポーツに興味を持ってもらい、実際にサーキットへ足を運んでもらうことだ。

嵯峨によると、サーキットの地元とはいえ実際にレースを見たことのない子供が大半で、座学では退屈そうにしているが、講義の最後にエンジンを始動するとその迫力に驚き、興味を持つという。
実際、過去2年間の講義の後で行われたスポーツランドSUGOのレースでは、イベントに参加した子供からピットウォーク中に声をかけられることがたびたびあったという。

今回のイベントがどれだけの効果をもたらしたかは現時点では不明だが、嵯峨は「チームの地元のレースですから、Q2、Q3に残ってポイントを獲得したい。子供の頃からレーシングドライバーを夢見続けてそれを実現した一人として、子供達に夢を追いかけることの大切さを伝えたい」と抱負を語った。

JRPでは今後もこうしたイベントを要請に応じて全国各地で展開していく考えだ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

Formula Challenge Japan | SUPER FORMULA

陣川雄大、フォーミュラルノー参戦へ。ユーロF3、マカオGPも視野に

 一昨年、フォーミュラ・チャレンジ・ジャパンに参戦、昨年末はスーパーフォーミュラのテストも受けた陣川雄大だが、今シーズンはフォーミュラ・ルノーにシリーズ途中より参戦することが8日、所属するScorpio with Gold Wolf Racingより発表された。

 また、ユーロF3へのスポット参戦、マカオGPの参戦も視野に入れているという。以下、プレスリリース。


Scorpio with Gold Wolf Racing 新体制のお知らせ

 今シーズンより英国へ活動の拠点を移していましたが、このたび新しい体制が確定いたしましたのでお知らせいたします。

 弊社(Gold wolf Racing Limited)は英国のレーシングチーム “スコーピオ”とテクニカルパートナーシップを組み、新たに”Scorpio with Gold Wolf Racing”として英国で開催されるフォーミュラルノー選手権に参戦する事となりました。

 当初の予定ではシーズン初頭から参戦すべく4月から英国でテスト走行をしてきましたが、その当時に契約していたテクニカルサイドとの問題が数多く発生。双方で時間を掛けて協議した結果、テクニカルサイドとの契約を一旦白紙に戻す事で合意し、現地のマネージャー以下、技術部門を全て入れ替える事となりました。

 Scorpioはこれまでも英国BARCフォーミュラルノー選手権【シリーズ名称:Protyre Formula Renault Championship】において好成績を収めてきたチームです。今シーズンはシリーズトップを行くMGRに次いで多くの表彰台を獲得しており現在、同チームのドライバーであるピアース・ヒッキンは現在シリーズ第4位につけております。

 Scorpio with Gold Wolf Racing は8月30-31日にスネッタートンサーキットで行われるシリーズ第9~11戦より最終戦まで参加いたします。

◇ドライバー:陣川雄大について◇

gwr_jinkawa.jpg  今シーズンも一昨年から当チームに在籍している陣川雄大が引き続き参戦する事が決定いたしました。今シーズンは資金的に苦しい思いをし、シーズン前半はテストに留まっておりましたがようやくその問題も解決しこの後半戦からレースに参加いたします。

 また同時にユーロF3へスポット参加した後にマカオGPへの参戦を進めるべく現在、ふたつのヨーロッパのチームと交渉を続けており、現在の所ほぼ纏まってきました。現在の予定では10月にイモラで開催されるユーロF3でデビューを果たした後、マカオGPへの参戦へと続く予定です。すでにチームとも合流しシュミレーターを通じエンジニアとのディスカッションも済ませており、参戦への準備を着々と進めております。

Scorpio with Gold Wolf Racing

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富士スピードウェイがWEC富士6時間耐久レースのPRイベントを開催

富士スピードウェイは10月10(金)〜10月12日(日)に開催する2014FIA世界耐久選手権第5戦「WEC富士6時間耐久レース」をPRするため、7月12日(土)にスーパーフォーミュラ第3戦の開催されている富士スピードウェイでメディア懇親会を開催した。

「王者アウディ対挑戦者トヨタ、という図式で始まったWEC富士6時間も3年目を迎え、今年は新たにポルシェさんが参戦して来ました。来年は日産さんも参戦を予定しておられます。我々としてはこの大会を今後も大きく育てていきたい」
との富士スピードウェイ株式会社社長の堤健吾の挨拶で始まった懇親会には、WECにシリーズ参戦しており、今回のスーパーフォーミュラ第3戦にも参加している中嶋一貴(トヨタレーシング)とアンドレ・ロッテラー(アウディスポーツ・チームヨースト)の2名のドライバーと、日本人で唯一ACOの理事を務め、今回WEC富士アンバサダーにも就任したミスター・ルマンこと寺田陽次朗氏が参加。
両ドライバーによるWEC富士への意気込みや、寺田氏のこれまでのルマン24時間での体験談やWECに対するなどがトークショー形式で披露された。

寺田陽次朗氏(WEC富士アンバサダー、ACO理事)
僕は日本人で唯一のACO理事として、ルマンの楽しさを伝えたいという一心で今までやってきました。
ルマンにはドライバーとして29回出ていますし、初参戦から数えて今年が40年目に当たります。レーシングドライバーとしては今年が50周年でもあります。
デイトナ24時間でも日本人として初めて完走しましたが、ルマンが一番難しいと思います。
その難しさと楽しさをこれからもみなさんに知らしめたい。
今年の富士はポルシェも加わって最後まで三つ巴の戦いが繰り広げられると思います。
中嶋一貴(TOYOTA Racing/PETRONAS TEAM TOM’S)
今シーズンは開幕戦からスピードを見せることが出来、第2戦のスパでも速かったことがルマンへの自身に繋がりました。
予選には自信がありましたが、一番大事なのは決勝だということもわかっていました。
その決勝は電気系がショートしてしまい、あっという間に終わってしまいましたが、あのまま走れていればトップのまま差を広げてチェッカー出来ただろうと思いました。
今年のクルマはハイブリッドシステムの特性の違いから立ち上がり加速に自信があります。
ルマンで一番パフォーマンスを発揮できるように設計して来たクルマで、モーターアシストにより四輪で加速できるようになりましたが、エンジン特性はスムーズで、1000馬力のパワーを効率的に路面に伝えられることが強みです。
僕は全戦には出ませんが、出るレースには勝ちたい。特に富士はホームコースだし、東富士研究所でパワートレインを作っているので沢山の方が応援にいらっしゃると思いますから、絶対に勝ちたいレースです。
今までも神風というか、毎回いい流れが来ているので、今回も、と思っています。
アンドレ・ロッテラー(ADUI SPORT TEAM JOEST/PETRONAS TEAM TOM’S)
もう最初の2レースのことは忘れました(笑) ルマンで勝ったのは覚えていますよ。それだけで充分でしょう?
シルバーストーンでもパフォーマンスはありましたが、戦略がまずかった。雨の中をスリックで出て行ったり、ブノワのアクシデントがあったりで。
スパは僕らのクルマではダウンフォースが強過ぎて不利だということが初めからわかっていたので、ルマンの準備だと割り切って戦っていました。
ポルシェはストレートが速く、トヨタは加速に優れ、僕らはその中間の特性です。それぞれの特性の違いで、どこで抜くかという考え方も違って来ているので、今回のWEC富士は面白いレースになると思います。
もちろん勝ちますよ。絶対に勝ちたい。僕がここまでこれたのは日本でレースをして来たお陰だから、僕にとっても特別な思いがあります。
チャンピオンシップのリーダーであるロイック(デュバル)が今日ここにいないのは寂しいです。足の痛みを訴えてるとか、何カ所か縫ったとは聞いていますが、怪我そのものは大したことじゃなくて、今回も大事を取って休養しているだけです。最近子供が産まれたので、一緒に過ごしたかったんじゃないかな?(笑)
Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:ZFが各レースで一番活躍したメカニックを表彰する「ZFアワード」の創設を発表

ギヤボックスを始めとする駆動系部品や「ザックス」ブランドで知られるショックアブソーバーなど、自動車関連部品の製造販売で世界的に有名なゼット・エフ・フリードリヒスハーフェンAG(以下ZF社)は4月6日、スーパーGT第1戦の開催されている岡山国際サーキットで会見を開き、昨年以上にスーパーGTとの関わりを深めていくことを明らかにした。

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ZF社は昨年からシリーズパートナーとしてスーパーGTに参画し、様々なプロモーションを行ってきたが、GT500クラスがITRとの規則統合を行ったことにより、レクサスRC FとニッサンGT-Rの全車に対して同社のクラッチシステムを供給することになった。

更に今シーズンからは「ZFアワード」を新設し、スーパーGTの各レースにおいて最も活躍したメカニック(チーム)を各レース1チーム(年間8チーム)選出して特典を授与することになった。
また、新たに採用した「ZFモータースポーツアンバサダー」がシーズンを通してサーキットを訪れ、各種イベントに参加してレースファンに同社の活動をPRする。

会見にはZFレースエンジニアリング社のノルベルト・オーデンタールCEO、モーリッツ・ノーディング氏(モータースポーツ・コミュニケーション担当シニアマネージャー)が出席し、今年のモータースポーツ活動の概要説明とZF社のプロフィール紹介を行った。

Text & Photo: Kazuhisa SUEIRO

SUPER FORMULA | SUPER GT | その他

富士スピードウェイが名古屋グランパスとコラボレーションイベントを開催

富士スピードウェイと名古屋グランパスは、4月12日(土)に愛知県豊田市の豊田スタジアムで開催されるJリーグ ディビジョン1第7節、名古屋グランパスvs浦和レッズ戦にて、コラボレーションイベント「モータースポーツフェスタ」を実施する。

この日はスタジアムに隣接する西イベント広場内にFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦したTS030 HYBRIDをはじめ、
DENSO KOBELCO SARD RC F(GT500)、KYGNUS SUNOCO Team LeMans(スーパーフォーミュラSF13)など、国内外で活躍するトヨタのモータースポーツ車輌が展示され、昨年のGT500クラスチャンピオンである平手晃平選手(LEXUS TEAM CERMO)と今年ダカールラリー市販車クラスで優勝した三橋淳選手によるトークショー&サイン会も行われる。
またDENSO KOBELCO SARD RC Fを使用したタイヤ交換実演や、子供限定でSF13とトヨタ ランドクルーザーへの乗車記念撮影会などの来場者もが参加型のイベントや、スーパーGT第2戦(5/3~4)、スーパーフォーミュラ第2戦(5/17~18) の特別割引前売観戦券の販売などが予定されている。
さらに試合開始前のオープニングセレモニーでは、平手選手、三橋選手及びクレインズが、 両チームキャプテンと主審への花束贈呈を行う。
詳細はモータースポーツフェスタ専用ページを参照のこと。

富士スピードウェイプレスリリースより抜粋

スーパー耐久

S耐:J’S RACING & バースレーシングプロジェクトが新型フィットでST-5クラスに参戦 (BRP)

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 2011年よりバースレーシングプロジェクトとジョイントし、スーパー耐久シリーズのST5クラスにフィットRSで参戦、昨年シリーズチャンピオンを獲得したJ’S RACINGは25日、今シーズンの参戦体制を発表した。

 これによると、2014年も引き続きフィットRSを使用。1台を新型となったGK5型フィットRS(通称FIT3)に刷新し、もう1台を昨年まで参戦していたGE8型フィットRSとし、2台体制にてST5クラスに参戦する。

 新型フィットではエアロパーツやチューニングパーツの実験室として、テストパーツを積極的に投入するとしている。


2014年スーパー耐久クラス5参戦車両
No.99 BRP★J’S RACINGフィット3
フィットRS GK5
No.19 BRP★J’S RACINGフィット2
フィットRS GE8
(株)ジェイズコーポレーションプレスリリースより抜粋

SUPER FORMULA

SF:中勢バイパス開通記念イベントでSF14が公道を走る!

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 鈴鹿市・津市・松阪市などからなる中勢バイパス開通式典実行委員会は、同バイパスの稲生工区(1.8km)が23日から共用されるのを前に21日、道路上で開通記念イベントを行った。

 午後2時10分から鈴鹿と・き・め・きモータースポーツ大使を努めるナカジマレーシング監督の中嶋悟氏のトークショーが行われ、昔話などを咲かせたあと、いよいよ午後4時からはフィナーレイベントとしてレーシングカーの走行が行われた。

 レースカーが公道を走るのは新東名開通前に御殿場市内でFNマシンが走行した例があるが、珍しいイベント。鈴鹿にファクトリーを置くTSRがJSB1000のバイクを、HPリアルレーシングが塚越広大のドライブでSF14を走らせた。

 JSB1000が先行しSF14が追う形で、寒空のもと集まった多くの観客の前を一往復半。迫力あるイベントに多くのファンが酔いしれた。

 4月13日にはスーパーフォーミュラとJSB1000の決勝レースがいずれも開幕戦として鈴鹿サーキットで行われる。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT | その他

SGT:アウディジャパン、Hitotsuyama Racingとパートナーシップを組んでGT300に参戦

Audi Japan Press Center  2014/03/19
2014_hitotsuyama_audi_2●チーム「Audi Team Hitotsuyama」、新たな体制にてGT300参戦
●本国Audi Sportからのエンジニアサポートを受け、万全の体制にて開幕戦を迎える

アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大喜多 寛)は、Hitotsuyama Racingとパートナーシップを組み、GT300にR8 LMSにて参戦いたします。現在、Audiはモータースポーツにおいて、本国ドイツのレース『DTM』にはRS5で、世界耐久選手権『WEC』にはR18 e-tron quattro、そして『カスタマーレーシング』にはR8 LMSと、様々なレースに参戦しております。
日本においても、Audi R8 LMS ultraにてSuperGTシリーズ GT300クラスに新たなチーム体制にて参戦いたします。2014年度GT300においては、Audi本社のモータースポーツ組織であるファクトリーチーム『Audi Sport』からのエンジニアサポートをはじめ、アウディジャパンとしてバックアップ体制をより強化した体制で臨みます。

「Race track to the road」のスローガンを掲げるAudiは、創業当時よりモータースポーツの場を技術の実験場として、最も過酷な環境での走行を通じて、様々な新技術を開発し続けています。世界耐久選手権の『ル・マン24時間レース』では、これまでに直噴エンジンやディーゼルエンジン、そしてLEDヘッドライトなどを搭載して出走。その後、それらの技術を市販モデルへと展開しました。また、2012年にはハイブリッドモデルとしてR18 e-tron quattroで出走し、初めて総合優勝を果たしました。
このように、レースにて培われた技術を市販車にフィードバックし、お客様に革新的な技術として提供をし続けております。

日本においてもモータースポーツを通じて多くのお客様にAudiの技術力への理解を伝えていくと共に、スポーティなブランドイメージを強固なものとするべく、活動を広げてまいります。

Audi Team Hitotsuyama体制

監督: 鬼木 秀和(おにき ひでかず)
ドライバー: リチャード ライアン、藤井誠暢(ふじい とものぶ)
スポンサー/サポート体制: NOVAエンジニアリング、ヨコハマタイヤ、GOETHE(幻冬舎)、Audi Financial Services

アウディジャパン・プレスリリース

SUPER GT

SGT:アウディジャパンと一ツ山レーシングがタッグを組みGT300クラスにAudi R8 LMS ultraで参戦!

 Hitotsuyama Racingは、19日、今シーズンのGT300への体制を正式に発表した。暫定で「Audi Sport Team Hitotsuyama」と発表されたチーム名は「Audi Japan」、「Audi Financial Service」など、他のアウディグループからのサポートを受けることとなったため「Sport」が抜け「Audi Team Hitotsuyama」と変更された。以下、アウディジャパンのプレスリリース。



アウディジャパン、Hitotsuyama Racingとパートナーシップを組んでGT300に参戦
  • チーム「Audi Team Hitotsuyama」、新たな体制にてGT300参戦
  • 本国Audi Sportからのエンジニアサポートを受け、万全の体制にて開幕戦を迎える

 アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大喜多 寛)は、Hitotsuyama Racingと パートナーシップを組み、GT300にR8LMSにて参戦いたします。現在、Audiはモータースポーツにおいて、本国ドイツのレース『DTM』にはRS5で、世界耐久選手権『WEC』にはR18 e-tron quattro、そして 『カスタマーレーシング』にはR8 LMSと、様々なレースに参戦しております。

 日本においても、Audi R8 LMS ultraにてSUPER GTシリーズGT300クラスに新たなチーム体制にて参戦いたします。2014年度GT300においては、Audi本社のモータースポーツ組織であるファクトリーチーム『Audi Sport』からのエンジニアサポートをはじめ、アウディジャパンとしてバックアップ体制をより強化した体制で臨みます。

 「Race track to the road」のスローガンを掲げるAudiは、創業当時よりモータースポーツの場を技術の実験場として、最も過酷な環境での走行を通じて、様々な新技術を開発し続けています。世界耐久選手権の『ル・マン時間レース』では、これまでに直噴エンジンやディーゼルエンジン、そしてLEDヘッドライトなどを搭載して出走。その後、それらの技術を市販モデルへと展開しました。また、2012年にはハイブリッドモデルとしてR18 e-tron quattroで出走し、初めて総合優勝を果たしました。

 このように、レースにて培われた技術を市販車にフィードバックし、お客様に革新的な技術として提供をし続けております。

 日本においてもモータースポーツを通じて多くのお客様にAUdiの技術力への理解を伝えていくと共に、スポーティなブランドイメージを強固なものとするべく、活動を広げてまいります。

  • Audi Team Hitotsuyama体制
  • 監督:鬼木秀和(おにき ひでかず)
  • ドライバー: リチャードライアン、藤井誠暢(ふじい とものぶ)
  • スポンサーサポート体制:NOVAエンジニアリング、ヨコハマタイヤ、(幻冬舎)、Audi Financial Services
アウディジャパン株式会社

SUPER GT

SGT:スポーティングレギュレーションが一部変更に。今後はFIA-GT3車両のBOPをGTA側でも実施できることに

GTアソシエイション(GTA)は3月7日付けで「2014年 SUPER GTシリーズにおける2014年FIA-GT3車両技術規則の取り扱いについて」と題するブルテンを発行した。

これまでGT300クラスに参戦するFIA-GT3車両はFIAおよびブランパン耐久シリーズで設定されたBOP(性能調整)値をそのまま採用していたが、欧州と日本のレース形態の違いを考慮して、今後は「2014年国際モータースポーツ競技規則付則J項 第257A条 カップグランドツーリングカー(グループ GT3)に対する技術規定」を一部変更し、必要に応じてGTAがBOPを決定することになった。

その調整範囲は後部空力装置(リヤウィング)、最低重量、エアリストリクター径、燃料タンク容量、タイヤサイズ、車高など多岐に渡る。
更に昨シーズン中盤からJAF-GT車両に義務づけられた燃料給油装置への流量リストリクター装着も義務化された。

また、今回から2014年SpR第9条7. に従ったデータロガーシステムの装着が義務付けられ、ここから収集されたデータは GTA 及び主催者が自由に利用できることとなっている。
このデータを元にGTAはBOPを判断することになるものと思われる。

今回のブルテンでは「レース形態の違い」と記述しているが、おそらくは昨年特に予選での速さが目立ったJAF-GT車両との調整をFIA-GT3車両側でも行う必要があると判断されたと推測される。
昨シーズンは主にJAF-GT車両に対してリストリクター径の縮小や車高アップなどの措置がとられたが、それでも#61スバルBRZが5度のポールポジションを獲得するなど、結果的に調整が充分に機能したとは言い切れない状況があった。

スーパーGTはこのあと3月15-16日に岡山国際サーキット、3月23-24日に富士スピードウェイで合同テストを行い、4月5-6日に岡山国際サーキットで開幕戦を行う。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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