カテゴリー

ニュース内検索

全日本GT選手権

JGTC第2戦 SUGO GT CHAMPIONSHIP 決勝


立川にとっては久々の、荒にとっては初めての勝利だ。(Photo:K.Takeshita)

5月23日、スポーツランドSUGOで行われた全日本GT選手権第戦「SUGO GTチャンピオン
シップ」は、終盤の雨に翻弄されるレースとなったが、冷静な判断を見せた#38auセ
ルモスープラ(立川/荒組)が優勝。スープラが表彰台を独占することとなった。

予選日と同じく霧のかかる曇り空となった決勝日。予選3位スタートの#25スープラが
飛び出す形で81周、300kmのレースが始まった。PPを奪った脇阪がマークすると言
っていた#1Zはフォーメイションでストップ。早々に戦列を去った。
序盤、逃げる#25スープラを追い上げたのは#6スープラ。勢いに勝る#6スープラは、
16周目にトップを奪う。この後も後続が競り合う間にその差を広げた#6は、大きなリ
ードを築く。

しかし、ルーティンのピットを迎える40周目には、ジワジワ追い上げてきた#38スー
プラが迫り、ピットインを機に逆転。54周目、#6は再逆転に成功するが、その後GT300
クラスのマシンを抜く際にコースオフ。タイヤをパンクさせ、トップ争いから脱落し
てしまった。

この後、雨粒が落ちてきてその勢いは徐々に増してくる。
この変化にも、#38スープラは冷静に対処。74周目まで我慢をして、残り7周でオール
ウェザータイヤに交換。#25に一旦はトップを譲るが、78周目にトップに立つとその
まま逃げきった。auスープラの勝利は、2002年第5戦の富士以来、1年10ヶ月ぶりとな
った。ドライバーの荒はGT初優勝。

GT300クラスは、8周目にポールシッターの#7 RX-7を攻略した#16NSX、#63 ヴィーマック
がそのまま後続を引き離して激しいトップ争いを繰り広げ、それを#7 RX-7と#19セリカ
が追う展開となっていたが、めまぐるしく変わる天候に翻弄されてまず#63ヴィーマック
が後退、さらに残り7周でトップの#16も濡れた路面に足を救われコースアウトという波乱
の中、慎重に周回を重ねた#19セリカが優勝を飾った。
ニューマシンでクラスPPを奪った#7 RX7は8周目にトップを明け渡したあとも#19セリカ
と接戦を繰り広げていたが、結局トラブルで後退してしまった。

Zは全滅
開幕戦を制したZだが、ニスモは相性の悪い菅生でまたも勝つことは出来なかった。#1
がスタート前に姿を消すと、#22も29周目、前車のアクシデントに巻き込まれリタイア。
#12もピットアウト時にホワイトラインカットを犯してペナルティ。散々なレースとな
ってしまった。
2004年5月23日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:曇り/雨/コース:ドライ/ウェット
決勝正式結果

-P.-No.Cls-Car------------------------------Drivers----------Lap-Time/Diff---(WH)
 1  38 500 auセルモスープラ                 立川/荒         81  1"56'36.465 (10)
 2  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ           織戸/シュワガー 81      -35.738 (+1)
 3  37 500 DYNACITY トムス スープラ         コートニー/片岡 81      -55.607
 4  32 500 EPSON NSX                        松田/ロッテラー 80        -1Lap (+1)
 5  35 500 イエローハットYMSスープラ        服部/脇阪       80        -1Lap (10)
 6   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z             金石/コマス     80        -1Lap
 7  36 500 WOODONE トムススープラ           土屋/アピチェラ 80        -1Lap
 8 100 500 RAYBRIG NSX                      中野/加藤       79        -2Lap (+1)
 9   8 500 ARTA NSX                         金石/伊藤       79        -2Lap (+1)
10 *12 500 カルソニック IMPUL Z             トレルイエ/井出 78        -3Lap (10)
11   6 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田       78        -3Lap (30)
12  19 300 ウェッズスポーツセリカ           青木/谷口       77        -4Lap (15)
13  17 300 エスペリア Kosei セリカ          長島/松永       76        -5Lap (+1)
14 *11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/菅         76        -5Lap
15   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7          山路/井入       76        -5Lap
16  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木       76        -5Lap (20)
17  63 300 LEYJUNダンロップ320R             OSAMU/吉本      76        -5Lap (20)
18  16 300 M-TEC NSX                        山野/八木       75        -6Lap (30)
19  10 300 JIM Gainer アドバンF360          田中/余郷       75        -6Lap (30)
20  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R     井尻/山岸       75        -6Lap
21  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S            田中/松田       75        -6Lap
22  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ      木下/星野       75        -6Lap
23  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ   小林/谷川       74        -7Lap (+1)
24  30 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤     74        -7Lap (10)
25  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ    柳田/尾本       74        -7Lap (+1)
26 112 300 ARKTECH ADVAN GT3                澤/堤           74        -7Lap
27   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R   玉中/三船       73        -8Lap
28  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ        井上/宮川       73        -8Lap
29   9 300 ADVAN K-STADIUM MT               清水/細川       73        -8Lap
30  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井       73        -8Lap
31  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ      竹内/西澤       73        -8Lap (+1)
32  72 300 アドバンBOROポルシェ             平川/城内       72        -9Lap
33 *18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ 70       -11Lap (+1)
34 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4        飯島/大井       69       -12Lap
35 *70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ    石橋/ヒロミ     66       -15Lap
36 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ     高見沢/砂子     60       -21Lap
--------------------------以上完走----------------------------------------------
    39 500 デンソー サードスープラ GT       デュフォア/クート50      -29Lap
     2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX  高橋/渡辺       42       -31Lap (+1)
    22 500 モチュールピットワーク Z         影山/クルム     30       -51Lap (20)

     1 500 ザナヴィニスモ Z                 本山/ライアン   DNS             (60)
---------------------------------------------------------------------------------
参加台数:40台 出走台数:39台 完走台数:36台
Fastest Lap:No25 織戸学 1'20.251(2/37Lap)

*No12の車両は、ホワイトラインカットによりドライブスルーペナルティが課された。
*No11の車両は、2004年全日本GT選手権統一規則第3章第34条11.違反によりドライブスルー
ペナルティが課された。
*No18の車両は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反のため、30秒加算のペナルティ
が課された。
*No70の車両は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反のため、30秒加算のペナルティ
が課された。
Tags:

全日本GT選手権

JGTC第2戦 SUGO GT CHAMPIONSHIP スタートドライバー


(Photo:K.Takeshita)

2004年5月23日 スポーツランドSUGO(宮城県) スタートドライバー 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers----------------
 1   6 500 エッソウルトラフロースープラ     飯田 章
 2  38 500 auセルモスープラ                 荒 聖治
 3  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ           織戸 学
 4  22 500 モチュールピットワーク Z         影山 正美
 5  12 500 カルソニック IMPUL Z             井出 有治
 6  39 500 デンソー サードスープラ GT       ジェレミー・デュフォア
 7  36 500 WOODONE トムススープラ           土屋 武士
 8  37 500 DYNACITY トムス スープラ         片岡 龍也
 9  32 500 EPSON NSX                        アンドレ・ロッテラー
10   1 500 ザナヴィニスモ Z                 本山 哲
11   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z             金石 年弘
12  35 500 イエローハットYMSスープラ        脇阪 薫一
13   8 500 ARTA NSX                         伊藤 大輔
14  18 500 TAKATA童夢NSX                    セバスチャン・フィリップ
15 100 500 RAYBRIG NSX                      中野 信治

16   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7          山路 慎一
17  19 300 ウェッズスポーツセリカ           青木 孝行
18  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      菅 一乗
19  16 300 M-TEC NSX                        山野 哲也
20  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S            田中 実
21  10 300 JIM Gainer アドバンF360          田中 哲也
22  63 300 LEYJUNダンロップ320R             吉本 大樹
23  43 300 ARTA Garaiya                     新田 守男
24   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R   玉中 哲ニ
25  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ      西澤 誠剛
26  30 300 RECKLESS MR-S                    佐々木 孝太
27  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ      木下 みつひろ
28  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ   谷川 達也
29  17 300 エスペリア Kosei セリカ          松永 まさひろ
30   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX  高橋 一穂
31  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ        宮川 やすお
32 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4        大井 貴之
33  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R     山岸 大
34  72 300 アドバンBOROポルシェ             平川 晃
35 * 9 300 ADVAN K-STADIUM MT               清水 剛
36  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     筒井 克彦
37  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ    石橋 義三
39 *81 300 シーウエストダイシンアドバンZ    尾本 直史
40*112 300 ARKTECH ADVAN GT3                澤 圭太
41*910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ     砂子塾長
------------------------------------------------------------------
Tags:

全日本GT選手権

今年のGTオールスターは珠海&フォンタナで!


(Photo:Motorsports@nifty)

GTアソシエイション(以下GTA)はJGTC第2戦開催中のスポーツランド菅生で記者会見を開き、
2004年の海外大会(オールスターレース)開催に関する発表を行った。

それによれば、10月4日(月)~6日(水)に中国の珠海サーキットで、12月17日(金)~19日(日)
にアメリカのカリフォルニアスピードウェイ(フォンタナ)で開催されるとのこと。
参加台数は珠海が28台、フォンタナが25台で、選考基準は珠海がRd4十勝終了時点のポイント
ランキングを参考に選出、フォンタナはRd5もてぎ終了時点でのポイントランキングを参考に
選出となっているが、これに加えて車種のバラエティーや各サーキットで実施しているファン
の人気投票、過去の実績や、現地のプロモーターの要望も考慮することとなる。

中国でのオールスター開催については当初上海での市街地レースが予定されていたが、昨年
北京で行われたお祭りで12名の死者がでたことの影響から、上海側が市街地でのイベント開催
を年1回でしかも小規模なものに限定せざるを得なくなり、GTAの要望する「見せるからには
きっちりとしたものを見せたい」というフルサイズでのレース開催が困難となったため、
代替地として珠海サーキットが選ばれたとのこと。

ただし、加治事務局長は珠海での開催を「今後上海で開催していくための一つのステップ」
と考えており、引き続き上海での開催にむけて働きかけていく模様だ。

高橋国光氏(GTA会長)のコメント
「夢のような方向に向かっている感じがする。海外でのレース開催は一足飛びに実現するような
ものではないため、十数年掛かってしまった。今日この発表が出来たことに関して、関係者、
メディア、そして今日もたくさん集まってくださっているファンの皆様に感謝したい」
Tags:

全日本GT選手権

JGTC第2戦 SUGO GT CHAMPIONSHIP フリー走行


(Photo:K.Takeshita)

2004年5月23日 スポーツランドSUGO(宮城県) フリー走行 天候:曇り/コース:ウェット
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
 1  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ           織戸/シュワガー    1'23.393(+1)
 2   1 500 ザナヴィニスモ Z                 本山/ライアン      1'24.822(60)
 3  36 500 WOODONE トムススープラ           土屋/アピチェラ    1'26.303
 4  39 500 デンソー サードスープラ GT       デュフォア/クート  1'27.159
 5  38 500 auセルモスープラ                 立川/荒            1'27.507(10)
 6  12 500 カルソニック IMPUL Z             トレルイエ/井出    1'27.513(10)
 7  22 500 モチュールピットワーク Z         影山/クルム        1'27.978(20)
 8  37 500 DYNACITY トムス スープラ         コートニー/片岡    1'28.218
 9   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z             金石/コマス        1'28.301
10  35 500 イエローハットYMSスープラ        服部/脇阪          1'28.817(10)
11   6 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田          1'28.983(30)
12   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R   玉中/三船          1'29.237
13  32 500 EPSON NSX                        松田/ロッテラー    1'29.268(+1)
14  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/菅            1'29.488
15  63 300 LEYJUNダンロップ320R             OSAMU/吉本         1'29.591(20)
16   8 500 ARTA NSX                         金石/伊藤          1'29.671(+1)
17  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ    1'29.731(+1)
18  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木          1'30.005(20)
19  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ    柳田/尾本          1'30.036(+1)
20  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ      竹内/西澤          1'30.576(+1)
21 100 500 RAYBRIG NSX                      中野/加藤          1'30.999(+1)
22  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S            田中/松田          1'31.003
23   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7          山路/井入          1'31.189
24  17 300 エスペリア Kosei セリカ          長島/松永          1'31.319(+1)
25  19 300 ウェッズスポーツセリカ           青木/谷口          1'31.664(15)
26   9 300 ADVAN K-STADIUM MT               清水/細川          1'31.785
27  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ      木下/星野          1'31.853
28  10 300 JIM Gainer アドバンF360          田中/余郷          1'32.122(30)
29  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ        井上/宮川          1'33.671
30  16 300 M-TEC NSX                        山野/八木          1'33.802(30)
31  30 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤        1'34.499(10)
32  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ   小林/谷川          1'34.927(+1)
33  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井          1'36.093
34   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX  高橋/渡辺          1'36.334(+1)
35 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4        飯島/大井          1'36.443
36 112 300 ARKTECH ADVAN GT3                澤/堤              1'37.462
37  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R     井尻/山岸          1'38.297
38  72 300 アドバンBOROポルシェ             平川/城内          1'38.530
39 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ     高見沢/砂子        1'39.114
40  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ    石橋/ヒロミ        1'39.523
-------------------------------------------------------------------------------
Tags:

全日本GT選手権

JGTC第2戦 SUGO GT CHAMPIONSHIP 予選総合結果


(Photo:Motorsports@nifty)

各クラスポールシッターのコメント

GT500クラスポールポジション エッソウルトラフロースープラ

脇阪 寿一
「前回のTIでは全ての面においてトヨタ勢はZに劣っている、という認識でテストしてきた。 クルマ作り、タイヤの方向、全てを一新して菅生に臨みました。その結果としてポール が取れたと思うと嬉しいです。走ったタイミングやクルマの状態など、ラッキーだった面 はありますけど。 明日は決勝で何とか結果を出して、僕たちがやってきたことが間違いじゃなかったと いうことを、形にして、チームのみんな、TRDの人たちに示したい。 決勝はまず章にペースを作ってもらって、そのあと僕が走ります。」

飯田 章
「すごく緊張するし、気持ちいいんですけど、レースのペースメーカーになるので、 どういうレースの作り方をしていこうかを考えると、緊張します。 明日の決勝はコンディション的に難しそうだけど、前回のTIに比べればマシだろうと 思います。 寿一は頭がいいというか、レース運びが上手なので、決勝に関しても信頼しています。 ウチのクルマは基本的に予選で速く走るクルマじゃなくて、レースで強いクルマを作って きてると思うので、コンディションが悪い中でも今まで以上につかみやすいというか、反応しやすいクルマになっていると思います。 決勝は、トップでスタートしてトップで戻ってきて、相手のペースを見ながら、特に ニッサン勢の動きを見ながら、データ取りをしてもらって、それを生かして寿一が ゴールする、という感じでいきたいですね。」

GT300クラスポールポジション 雨宮アスパラドリンクRX7

山路 慎一
山路 「正直すごくドタバタしてて、ギリギリでクルマが間に合う状況だったので、まだまだ 車の性能を出し切ったとか、ドライバーがすごくいい仕事をしたという実感はありません。 ここ2週間はメカニックが24時間をフルに使って作ってるのを見ていたし、限られた時間で 貪欲にクルマを仕上げてくれていたので、自分も気持ちだけは気合が入りました。 新車はとにかく今までのドライビングとかセッティングで共有できる部分が全くなく、 非常にクイックで、フォーミュラに近い挙動をしてくれるクルマです。 今までNSXやセリカと一緒に走ってみて、自分たちとは全く違う次元のクルマだと 思っていましたが、いよいよ対等に勝負できるという実感はあります。 (決勝について)ガソリンを満タンにしたことがないので、何が起きるか予想が付かない。 ガソリンがもれるかもしれないし、燃料タンクが外れるかもしれない。とにかくまず満タンにしてみたいですね(笑)」

井入 宏之
「モニターを見ていて最後に逆転してポール取れたときは鳥肌が立ちました。 クルマには漸くさっきの予選ぐらいで慣れてきた状況です。今度のクルマはフォーミュラ っぽい挙動だといわれても、フォーミュラの経験がないので、よくわかりません。 自分としては少しづつ慣れていって、足を引っ張らないように努力していきたいです。 現時点ではいってもいっても限界が見えない状況だが、いきすぎないように、慌てずに 慣れていきたいと思います。 決勝では燃料タンク外れたら嫌なので、先に山路さんに乗ってもらいたいです。 多分それなりに走れると思うので、変に気を使ってミスをしないよう、普通に乗るように 心がけたい。 菅生は好きなコースで、今までに乗ってきたカテゴリーでも良い結果を出せてますから」

2004年5月22日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選総合結果 天候:/コース:
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers------------am-------pm------(WH)
 1   6 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田         1'19.259 1'20.860(30)
 2  38 500 auセルモスープラ                 立川/荒           1'19.323 1'21.005(10)
 3  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ           織戸/シュワガー   1'19.446 1'33.948(+1)
 4  22 500 モチュールピットワーク Z         影山/クルム       1'19.598 1'20.908(20)
 5  12 500 カルソニック IMPUL Z             トレルイエ/井出   1'19.618 1'21.474(10)
 6 *39 500 デンソー サードスープラ GT       デュフォア/クート 1'19.892 1'21.957
 7  36 500 WOODONE トムススープラ           土屋/アピチェラ   1'19.906 1'21.267
 8  37 500 DYNACITY トムス スープラ         コートニー/片岡   1'19.936 1'20.869
 9  32 500 EPSON NSX                        松田/ロッテラー   1'19.967 2'29.903(+1)
10   1 500 ザナヴィニスモ Z                 本山/ライアン     1'20.289 1'21.066(60)
11   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z             金石/コマス       1'20.306 1'25.012
12  35 500 イエローハットYMSスープラ        服部/脇阪         1'20.358 1'23.189(10)
13   8 500 ARTA NSX                         金石/伊藤         1'20.423 1'21.657(+1)
14  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ   1'20.484 1'21.288(+1)
15 100 500 RAYBRIG NSX                      中野/加藤         1'20.835 1'21.803(+1)
16   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7          山路/井入         1'25.311 1'24.183
17  19 300 ウェッズスポーツセリカ           青木/谷口         1'25.081 1'24.236(15)
18  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/菅           1'24.872 1'24.275
19  16 300 M-TEC NSX                        山野/八木         1'24.336 1'24.397(30)
20  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S            田中/松田         1'25.121 1'24.376
21  10 300 JIM Gainer アドバンF360          田中/余郷         1'25.300 1'25.095(30)
22  63 300 LEYJUNダンロップ320R             OSAMU/吉本        1'25.143 1'25.921(20)
23  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木         1'25.232 1'25.227(20)
24   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R   玉中/三船         1'26.297 1'25.254
25  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ      竹内/西澤         1'25.373 1'25.458(+1)
26  30 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤       1'25.588 1'27.000(10)
27  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ      木下/星野         1'25.899 1'25.657
28  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ   小林/谷川         1'26.321 1'25.902(+1)
29  17 300 エスペリア Kosei セリカ          長島/松永         1'26.469 1'26.055(+1)
30   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX  高橋/渡辺         1'27.170	1'26.293(+1)
31  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ        井上/宮川         1'26.641 1'26.587
32 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4        飯島/大井         1'27.021 1'29.906
33  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R     井尻/山岸         1'27.663 1'27.122
34  72 300 アドバンBOROポルシェ             平川/城内         1'27.507 1'27.309
35 * 9 300 ADVAN K-STADIUM MT               清水/細川         1'27.374 1'28.807
36  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井         1'27.855 1'28.084
37  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ    石橋/ヒロミ       1'29.433 1'29.531
39 *81 300 シーウエストダイシンアドバンZ    柳田/(尾本)       1'25.638 1'25.528(+1)
40*112 300 ARKTECH ADVAN GT3                澤/(堤)           1'27.604 1'27.103
41*910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ     (高見沢)/砂子     1'27.805 1'29.656
 ---------------------------以上予選通過----------------------------------------------
   21 500 フェラーリ550GTSマラネロ         光貞/(植松)       1'24.763 出走せず
   88 500 JLOC ムルシエRG-1                山西/WADA-Q       出走せず 出走せず
-------------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム(GT500 107%) 1'24.897  (GT300 107%) 1'30.128
参加台数:42台 出走台数:41台

*()付きのドライバーは予選通過基準タイムオーバー
赤旗中断(1回目:11:39~11:50、11:59~12:05、2回目:15:11~15:35、16:04~16:15)
*No.9のドライバー清水剛は、1回目の予選においてダブルチェッカーにより、罰金30,000円
のペナルティが課された。
*No.39の車両は、2回目の予選において全日本GT選手権統一規則第25条1,2)違反により、
罰金20,000円のペナルティが課された。

*印のNo.81、No.112、No.910の車両は、2004年全日本GT選手権統一規則第25条11により、
出走を許可する。
Tags:

全日本GT選手権

JGTC第2戦 SUGO GT CHAMPIONSHIP 予選2回目


今週シェイクダウンしたばかりというのにこの速さ!(Photo:K.Takeshita)

全日本GT選手権第2戦 SUGO GT CHAMPIONSHIPの公式予選2回目が5月22日(土)午後3時より
行われ、GT500では予選1回目に続いて2回目も#6エッソウルトラフロースープラがトップ
タイムを記録してポールポジションを確定した。GT300ではあいにくの天候にもかかわらず
コースレコードが続出する熱い戦いが繰り広げられ、ポールポジションはなんと今週シェイ
クダウンしたばかりの#7雨宮アスパラドリンクRX7が獲得することとなった。

予選2回目は午後3時に定刻どおり開始された。このセッションは混走-GT300専有-GT500専有
の順で行われる。
混走セッションが始まって11分後、エスペリア Kosei セリカが縁石に乗り上げて動けなく
なり、同時に#3G'ZOX・SSR・ハセミ Zの右フロントタイヤがバーストしてコースアウト、これで
赤旗中断となった。
ハセミZの回収に時間が掛かったため3時35分に漸くセッションが再開。残り9分の限られた時間
の中で#37DYNACITY トムス スープラが1分20秒869でトップに立つがすぐに#6エッソが逆転、
1分20秒860でこのセッションでもトップに立った。

3時45分、GT300の専有セッションが始まった。
ここで見せ場を作ったのが#7雨宮RX-7だ。今週シェイクダウンを済ませたばかりという全くの
ニューマシンで、金曜のテストセッションでも満足に周回できなかったにもかかわらず、素性の
良さを生かしてこのセッション開始数分で24秒台に突入。タイムは1分24秒276だ。これを#19
ウェッズスポーツセリカが1分24秒236で上回れば、すかさず#7が1分24秒183とタイム更新し、
これが予選2回を通じてのベストタイムとなり、RE雨宮のニューRX-7はデビュー戦を見事ポール
ポジションからスタートすることとなった。

GT300専有セッション終了間際に再び赤旗提示。
コース清掃などを行った後、4時15分からGT500の専有セッションが開始された。

しかしGT300専有セッションの途中から霧雨が降り始めたため、ウェット宣言が出され、ここで
のタイム更新は非常に困難であり、結局混走時に#6エッソの出したタイムがこのセッションでの
ベストとなり、予選1回目でもトップだった#6エッソのポールポジションが確定した。

JGTC第2戦の決勝は、5月23日(日)午後2時25分より、81周で行われる。
2004年5月22日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選2回目 天候:雨/コース:ウェット
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
 1   6 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田          1'20.860(30)
 2  37 500 DYNACITY トムス スープラ         コートニー/片岡    1'20.869
 3  22 500 モチュールピットワーク Z         影山/クルム        1'20.908(20)
 4  38 500 auセルモスープラ                 立川/荒            1'21.005(10)
 5   1 500 ザナヴィニスモ Z                 本山/ライアン      1'21.066(60)
 6  36 500 WOODONE トムススープラ           土屋/アピチェラ    1'21.267
 7  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ    1'21.288(+1)
 8  12 500 カルソニック IMPUL Z             トレルイエ/井出    1'21.474(10)
 9   8 500 ARTA NSX                         金石/伊藤          1'21.657(+1)
10 100 500 RAYBRIG NSX                      中野/加藤          1'21.803(+1)
11  39 500 デンソー サードスープラ GT       デュフォア/クート  1'21.957
12  35 500 イエローハットYMSスープラ        服部/脇阪          1'23.189(10)
13   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7          山路/井入          1'24.183
14  19 300 ウェッズスポーツセリカ           青木/谷口          1'24.236(15)
15  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/菅            1'24.275
16  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S            田中/松田          1'24.376
17  16 300 M-TEC NSX                        山野/八木          1'24.397(30)
18   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z             金石/コマス        1'25.012
19  10 300 JIM Gainer アドバンF360          田中/余郷          1'25.095(30)
20  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木          1'25.227(20)
21   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R   玉中/三船          1'25.254
22  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ      竹内/西澤          1'25.458(+1)
23  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ    柳田/尾本          1'25.528(+1)
24  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ      木下/星野          1'25.657
25  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ   小林/谷川          1'25.902(+1)
26  63 300 LEYJUNダンロップ320R             OSAMU/吉本         1'25.921(20)
27  17 300 エスペリア Kosei セリカ          長島/松永          1'26.055(+1)
28   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX  高橋/渡辺          1'26.293(+1)
29  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ        井上/宮川          1'26.587
30  30 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤        1'27.000(10)
31 112 300 ARKTECH ADVAN GT3                澤/堤              1'27.103
32  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R     井尻/山岸          1'27.122
33  72 300 アドバンBOROポルシェ             平川/城内          1'27.309
34  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井          1'28.084
35   9 300 ADVAN K-STADIUM MT               清水/細川          1'28.807
36  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ    石橋/ヒロミ        1'29.531
37 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ     高見沢/砂子        1'29.656
38 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4        飯島/大井          1'29.906
39  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ           織戸/シュワガー    1'33.948(+1)
40  32 500 EPSON NSX                        松田/ロッテラー    1'29.903(+1)
41  21 500 フェラーリ550GTSマラネロ         光貞/植松          出走せず
42  88 500 JLOC ムルシエRG-1                山西/WADA-Q        出走せず
Tags:

全日本GT選手権

JGTC第2戦 SUGO GT CHAMPIONSHIP 予選1回目


視界をさえぎる霧をものともしない快走だ(Photo:K.Takeshita)

全日本GT選手権第2戦SUGO GT CHAMPIONSHIPの予選一回目が5月22日午前11時より行われ、
GT500クラスは#6エッソウルトラフロースープラが1分19秒259で、GT300は#16M-TEC NSX
がコースレコードとなる1分24秒336を叩き出して暫定ポールを獲得した。

台風2号の影響からか、公式予選日のスポーツランド菅生は朝から時折霧雨が降り、
コース全体が霧に包まれていた。
特に霧による視界不良でスケジュールの遅滞が懸念されたが、GTの予選一回目は無事
定刻に開始された。
セッション開始前にウェット宣言が出されたもののコースはほぼドライといっていい
状態で、各車走り出しは慎重ながら次第にペースを上げていく。
GT500クラス専有時間の序盤は#32EPSON NSXと#3G'ZOX・SSR・ハセミ Zがトップタイム
を更新しあっていたが、開始10分を過ぎた辺りから徐々にスープラ勢が上位に上がっ
てきて、#37DYNACITY トムス スープラ、#38auセルモスープラ、#25ECLIPSE ADVAN
スープラらが次々にトップタイムを更新していくと、最後にそれまで後方に沈んで
いた#6エッソが一気にトップに躍り出た。
対するニッサン勢は#22モチュールピットワーク Zと#12カルソニック IMPUL Zが4、5位
を占めたが、前回優勝でウェイトハンデ60kgを背負う#1ザナヴィニスモ Zは10位に留まり、
#3ハセミZは結局11位。NSX勢はここでも苦戦が続き、最高位は#32EPSON NSXの9位が
精一杯だった。

GT300クラスではTIに引き続いて#16M-TEC NSXがここでも速く、GT500のフェラーリ550
をも上回る1分24秒336のコースレコードを樹立してトップに。以下、#19ウェッズスポ
ーツセリカ、#31A'PEX i-mobisess MR-S、#63LEYJUNダンロップ320Rらがあとに続く。
専有セッション終了間際にその#31号車がSPアウトでスピンアウト。ここで赤旗が提示
されてセッションは終了となり、約10分のインターバルの後に混走セッションから再開
することとなったが、ここでは目立ったタイムアップもなく、結局#6、#16の暫定ポール
が確定した。

予選第二回目は今日午後3時から行われる予定だ。
2004年5月22日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選1回目 天候:曇り/コース:セミウェット
-P--No.Cl.-Car------------------------------Drivers-------------BestTime(WH)
 1   6 500 エッソウルトラフロースープラ     脇阪/飯田          1'19.259(30)
 2  38 500 auセルモスープラ                 立川/荒            1'19.323(10)
 3  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ           織戸/シュワガー    1'19.446(+1)
 4  22 500 モチュールピットワーク Z         影山/クルム        1'19.598(20)
 5  12 500 カルソニック IMPUL Z             トレルイエ/井出    1'19.618(10)
 6  39 500 デンソー サードスープラ GT       デュフォア/クート  1'19.892
 7  36 500 WOODONE トムススープラ           土屋/アピチェラ    1'19.906
 8  37 500 DYNACITY トムス スープラ         コートニー/片岡    1'19.936
 9  32 500 EPSON NSX                        松田/ロッテラー    1'19.967(+1)
10   1 500 ザナヴィニスモ Z                 本山/ライアン      1'20.289(60)
11   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z             金石/コマス        1'20.306
12  35 500 イエローハットYMSスープラ        服部/脇阪          1'20.358(10)
13   8 500 ARTA NSX                         金石/伊藤          1'20.423(+1)
14  18 500 TAKATA童夢NSX                    道上/フィリップ    1'20.484(+1)
15 100 500 RAYBRIG NSX                      中野/加藤          1'20.835(+1)
16  16 300 M-TEC NSX                        山野/八木          1'24.336(30)
17  21 500 フェラーリ550GTSマラネロ         光貞/植松          1'24.763
18  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360      松田/菅            1'24.872
19  19 300 ウェッズスポーツセリカ           青木/谷口          1'25.081(15)
20  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S            田中/松田          1'25.121
21  63 300 LEYJUNダンロップ320R             OSAMU/吉本         1'25.143(20)
22  43 300 ARTA Garaiya                     新田/高木          1'25.232(20)
23  10 300 JIM Gainer アドバンF360          田中/余郷          1'25.300(30)
24   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7          山路/井入          1'25.311
25  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ      竹内/西澤          1'25.373(+1)
26  30 300 RECKLESS MR-S                    佐々木/後藤        1'25.588(10)
27  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ    柳田/尾本          1'25.638(+1)
28  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ      木下/星野          1'25.899
29   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R   玉中/三船          1'26.297
30  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ   小林/谷川          1'26.321(+1)
31  17 300 エスペリア Kosei セリカ          長島/松永          1'26.469(+1)
32  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ        井上/宮川          1'26.641
33 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4        飯島/大井          1'27.021
34   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX  高橋/渡辺          1'27.170(+1)
35 * 9 300 ADVAN K-STADIUM MT               清水/細川          1'27.374
36  72 300 アドバンBOROポルシェ             平川/城内          1'27.507
37 112 300 ARKTECH ADVAN GT3                澤/堤              1'27.604
38  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R     井尻/山岸          1'27.663
39 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ     高見沢/砂子        1'27.805
40  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア     加藤/筒井          1'27.855
41  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ    石橋/ヒロミ        1'29.433
    88 500 JLOC ムルシエRG-1                山西/WADA-Q        出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
参加台数:42台  出走台数:41台

*No.9のドライバー清水剛は、ダブルチェッカーにより罰金30,000円を課す。
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦 鈴鹿/ラリーアートニュース

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
                  スーパー耐久シリーズ2004  第3戦
          中谷明彦選手組三菱ランサー(クラス2)が破竹の開幕3連勝!
        小川日出生選手(CMSC山形)組三菱ランサーも3位表彰台を獲得
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■

<結果><クラス2>
順  位  ドライバー  車  両  タイム(周回数)予選順位
1  中谷明彦/木下隆之組  三菱ランサーエボリューション
3時間31分27秒084(80周)予選順位1

2  小泉和寛/菊地  靖組  スバル・インプレッサ
3時間32分48秒348(80周)予選順位5

3  小川日出生(CMSC山形)/福山英朗(CMSC山形)/砂子塾長組
三菱ランサーエボリューション  3時間32分55秒368(80周)予選順位8

4  村田信博(CMSC栃木)/小暮吉則/中村真一郎組
三菱ランサーエボリューション  3時間32分54秒188(79周)予選順位4

5  富枡朋広/関  豊組  三菱ランサーエボリューション
3時間32分11秒544(78周)予選順位3

6  朝倉貴志/細野智行/朝倉宏志組(CMSC栃木)
三菱ランサーエボリューション  3時間32分48秒705(78周)予選順位7

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJA
F登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立J
AF登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。
***************************************************************************

<開催概要>
1.開催日      5月15日(土)公式予選  16日(日)  決勝
2.開催地      三重県鈴鹿市  「鈴鹿サーキット国際レーシングコース」
3.周回数      82周(1周5.807km)
4.参加台数    51台(決勝レース出走    48台、完走  41台)
5.観客数      15日=10,000人/16日=10,000人

クラス1(3501cc~)    6台
クラス2(2001~3500cc)4WD  11台(三菱ランサー9台)
クラス3(2001~3500cc)2WD  11台
クラス4(~2000cc)  16台
グループNプラス・クラス      7台
※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両


スーパー耐久シリーズ  2004の第3戦「SUPER耐久SUZUKA300‐
miles」が、5月15日(土)~16日(日)に三重県鈴鹿市の「鈴鹿サー
キット国際レーシングコース」(1周5.807km)で開催された。今大会に
は51台ものエントリーがあり、クラス2には11台が参加。このうち三菱ラン
サーエボリューションは9台と大勢を占めた。

15日の天候は晴れときどき曇り。
午前10時から行われたA・B両ドライバーの予選通過可否を判定する公式ドラ
イバー予選はドライコンディションのもとで出走した51台中50台が基準タイ
ムをクリア。続いて午後1時20分からの決勝グリッド順を決定する公式グリッ
ド予選でクラス2では三菱ランサーエボリューションVIII  MRを駆る中谷
明彦/木下隆之組ランサーはクラス1勢に分け入る2分15秒066のコースレ
コードを記録。今季開幕以来3戦連続のポールポジションを総合5番手の好タイ
ムで獲得した。また、富枡朋広/関豊選手組が3番手、村田信博(CMSC栃木)
/小暮吉則選手組が4番手など三菱ランサーは上位10台中8台を占めた。

16日は朝から小雨が断続的に降るウェットコンディション。午後1時36分に
ローリングスタートが切られると中谷組三菱ランサーは滑りやすい路面をものと
もせず4WD+ACD、AYC、スポーツABSなどランサーエボリューション
VIII  MRの誇る最新電子制御デバイスを利して快走。先行するクラス1車
両をパスして4周目には総合2位、そして15周目の1コーナーで総合トップに
浮上すると、その活躍ぶりにグランドスタンドからは大歓声があがった。その後、
雨脚が弱まった路面状況にタイヤを持たせるべく25周目に総合首位の座は明け
渡したが、37周目にはクラストップを堅持したままドライバー交代。さらに2
回目のピット作業で浅溝タイヤに交換したところ再び雨脚が強まり、コースアウ
ト車両の続出する状況となったが、これを安定したペースで走り切ると、クラス
1車両を従えて総合3番手でチェッカー。開幕以来3戦連続ポール・トゥ・ウィ
ンという圧倒的な強さを見せつけた。一方、小川日出生選手(CMSC山形)組
(三菱ランサー)は8番手グリッドからのスタートながら8周目には早くもクラ
ス4番手まで躍進。 さらに富枡選手組、村田選手組をパスすると中盤のピット作
業をはさんで2番手をキープした。

しかし、終盤2度目のピット作業を機に小泉和寛選手組(スバル・インプレッサ)
が先行し、3位でチェッカーを受けた小川選手組は今季2度目の表彰台でランキン
グ3位の座を守った。
なお、総合優勝は竹内浩典選手組のポルシェGT3クラブスポーツ(クラス1)で
あった。

★第3戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)<クラス2>
1位  中谷明彦組(三菱ランサー)60
2位  小泉和寛組(スバル・インプレッサ)35
3位  小川日出生組(CMSC山形・三菱ランサー)33
4位  吉田寿博組(スバル・インプレッサ)27
5位  朝倉貴志組(CMSC栃木・三菱ランサー)26
6位  冨桝朋広組(三菱ランサー)18
7位  村田信博組(CMSC栃木・三菱ランサー)14
8位  関根基司組(三菱ランサー)8
9位  大澤  学組(スバル・インプレッサ)6

◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
ラリーアート Web Site
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦 鈴鹿/SUBARU WRC エクスプレス


スーパー耐久シリーズ2004 第3戦
「スーパー耐久・鈴鹿300マイル 」 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2004年5月15-16日
■開催場所:鈴鹿サーキット
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ hpi・racing IMPREZAが我慢の走りで2位
  2戦連続表彰台を獲得!!

スーパー耐久シリーズ2004第3戦は、5月15~16日に三重県の鈴鹿サーキットで開催
され、クラス2に出場した小泉和寛/菊地靖組の#86 hpi・racing IMPREZAはクラス
2位で2戦連続の表彰台を獲得。
また、吉田寿博/清水和夫組の#2FUJITSUBO IMPREZAは31周で無念のリタイア、ノー
ポイントとなった。

【公式予選】
15日の予選日。午前中に行われたドライバーズ予選では、クラス2の全ドライバー
が無事通過。決勝グリッドを決めるグリッド予選が13時20分から始まった。最初の
20分間はクラス1/2/GN+の走行枠。

まず中盤に#86インプレッサの菊地が2分18秒553でクラス3位につけた。残り4分の
時点で連勝中の#11ランサーが2分15秒066のコースレコードでクラストップに立っ
た。終了間際に#2インプレッサの吉田が2分15秒839と昨年より1秒速いタイムをマー
クするも、クラストップは奪えず2位となった。
#86インプレッサは14時からの全車走行枠でタイムアップを狙いコースへ出たが、
結局かなわずクラス5位で予選は終了した。

【決勝】
前夜から降り出した雨は決勝日の朝になっても降り続き、フリー走行ではなんと#2
インプレッサがクラストップ/総合2位、#86インプレッサもクラス2位/総合5位のタ
イムを叩き出した。レインコンディションにおけるインプレッサのシンメトリカル
AWDシステム、そしてダンロップタイヤとのマッチングの良さは強力な武器となり
そうだ。

13時35分に48台のマシンが白い水しぶきを上げながらスタートした。
序盤からポジションアップが期待されたインプレッサ勢だが、予想以上にコース上
の水量が多く、なかなか思うように走行できない。
#2インプレッサの清水は一時クラス5位までポジションダウンを喫したが、15周あ
たりから雨が弱まりコースコンディションが回復してくると、徐々に挽回して24周
目にはクラス2位を奪回。しかしこのころには#11ランサーは総合トップを走ってお
り、その差は1分以上もあった。清水は28周目に総合の最速ラップを刻み、追撃態
勢が整ったかにみえたが、30周目に周回遅れの車両を追い抜こうとして接触。その
ままコースアウトしてクラッシュしてしまった。
清水はすぐにコース復帰し、翌周にはマシンをコントロールできない状態ながら何
とかピットインしたものの、既に左リヤのサスペンションアームは折れており、リ
タイアを決断せざるを得なかった。

いっぽう#86インプレッサの菊地は雨量が少なくなると徐々にペースを上げてポジ
ションアップ。チームメイトのリタイアのころにはクラス4位まで挽回していた。
そして42周目にはクラス2位までポジションを上げてピットイン。ドライバーは小
泉へ。F3以来10年ぶりに鈴鹿のレースを走る小泉はすぐに3位#3ランサーを抜きク
ラス3位、表彰台の圏内に。
さらに65周目にクラス2位の#20ランサーが2回目のピットインをすると堂々クラス2
位へ躍り出た。
そして逆転はならなかったが、一時は周回遅れにされていたクラストップの#11ラ
ンサーとの差を1分20秒差まで詰めて、クラス2位/総合5位のチェッカー。これで小
泉/菊地のコンビは、2戦連続で表彰台を獲得してシリーズポイント2位に浮上した。


■決勝最終結果:クラス2
Pos.   No.   Driver   Car Name   Laps   Time/Diff
1 #11 中谷明彦/木下隆之              アドバンテージFromA MR  80 3:31'27.084
2 #86 小泉和寛/菊地 靖              hpi・racing IMPREZA     80  +1'21.264
3 #20 小川日出生/福山英朗/砂子塾長  RSオガワADVANランサー   80  +1'28.284
4 #3  村田信博/小暮吉則/中村真一郎  FINA ENDLESS ADVAN 座間   79  1Lap
5 #6  冨桝朋広/関 豊                ファルケン☆ランサーエボVIII 78  2Laps
6 #26 朝倉貴志/細野智行/朝倉宏志  エンドレスアドバンTMCランサー  78  2Laps
7 #30 関根基司/大野尊久/杉本龍生    RSオガワADVANランサー        78  2Laps
8 #12 竹島徹/島田和樹/寺下昌宏
                      Qs'インテークマジックプロ ijakADVANエボVIII  72  8Laps

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦 鈴鹿/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


スーパー耐久シリーズ2004 第3戦
「スーパー耐久・鈴鹿300マイル」 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■月日:2004年5月15-16日
■場所:鈴鹿サーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■モバイルキャスト アドバンZ 2連勝を飾りポイントリーダーに!!

スーパー耐久シリーズ第3戦は5月15~16日、鈴鹿サーキットで開催され、クラス3
(排気量2001cc~、2WD)で第2戦に続き星野一樹/井出有治組のモバイルキャストア
ドバンZがクラス優勝を遂げた。

【公式予選】
15日の朝は、気温23℃の爽やかな晴天。ドライバーの基準タイムクリアをチェック
する「ドライバー予選」は10時から行われ、Zのドライバー全員が無事通過した。
13時20分からの決勝グリッドを決める「グリッド予選」。13時40分~14時のクラス
3,4の走行枠で、まず#88 Zの小林が2分17秒070でクラストップに立った。続いて
#245 Zの星野が2位につけた。
開始10分で今度は#19 Zの牧田が2分16秒264でトップを奪った。
#23 Zの尾本は4位につけ、これでZがトップ4を独占。そのまま全車の予選走行枠に
突入した。#245 Zは井出がアタックして2分16秒459へタイムアップし、2位に浮上。
これにより、1位 #19 Z、2位 #245 Z、3位 #88 Z、4位 #23 Zという結果になり、
表彰台独占を期待させた。

【決勝】
16日の朝は、前夜から降りだした雨が降り続いた。13時35分に水煙を上げながら48
台の車両がスタート。#245 Zの井出が1周目にクラストップに立ち、#88 Zの小林、
#23 Zの山田が続いた。クラスポールからスタートした#19 Zの牧田は、吸気系に水
が入り、エンジンがミスファイアを起こしてペースダウン。予定外のピット作業を
2回行うことになった。
2位の#88 Zにも同様のトラブルが起こり小林もペースダウン。これで#23 Zが2位に
浮上した。
ところが、15周目の1コーナーで#23 Zがコースアウト。また追い越し禁止区間の追
い越しのためにペナルティストップが課せられることになった。さらに、この#23
Zにも#19 Z、#88 Z同様のトラブルが発生し、ペースが上げられない。序盤からZに
は試練のレースになった。

そのような状況でも#245 Zの井出は安定した走行を続け、40周目には総合7位を走
行。他車両のピットインもあり総合5位までポジションを上げ44周で星野に交代し
た。星野はステディに周回を続け2位の#79 NSXに1分以上の差をつけチェッカー。
星野/井出のコンビは2戦連続のクラス優勝を遂げ、クラス2のポイントリーダーに
躍り出た。
なお、#88 Zは4位、#23 Zは6位、#19 Zは9位だった。

■星野一樹選手(#245モバイルキャスト アドバンZ、クラス優勝)
「井出先輩が頑張ってマージン作ってくれたので楽でした。練習走行ではヘマやっ
  てコースアウトしてへこんでいたんですが、レースでは絶対に頑張ろうと思って
  いました。とにかく飛び出さないように気をつけて走りました」

■RACE RESULTS-Class 3
Pos(Overall)--Machine--Lap--Driver
1(10) #245 モバイルキャスト アドバンZ 79 星野一樹/井出有治
2(15) #79 TAITEC ADVAN NSX             79 酒井美晃/細川慎弥
3(16) #27 FINA ADVAN M3                78 古谷直広/筒井克彦
4(18) #88 ZOIL コムセント Z33          78 小林且雄/藤井誠暢
5(23) #7 MAKERS hart RX-7              77 山崎 学/加藤正将/白井 剛
6(25) #23 C-WEST ORC アドバン Z        77 尾本直史/山田英二
7(27) #14 エンドレスアドバンRX-7       77 杉林健一/山口英光/入口秀輝
8(35) #83 BP ADVAN NSX                 74 古橋 譲/玉本幸一/小林正吾
9(38) #19 TC-KOBE・MAXレーシングZ33    72 輿水敏明/牧田克哉

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久ポイントランキング(第3戦終了時)

スーパー耐久ポイントランキング
全8戦中3戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 33 1 竹内 浩典 田中 哲也   FALKEN☆PORSCHE 20 10 20           50
2 1 1 木下 みつひろ 青木 孝行   ADVAN・KONDO ポルシェ 15 20 12           47
3 25 1 谷口 信輝 織戸 学   ADVAN DG ゼナドリンGT3 12 15 15           42
4 24 1 堤 明彦 井上 貴志 影山 正美 PCJ ADVAN PORSCHE 10 8 10           28
5 45 1 羽根 幸浩 佐藤 晋也   グースネック・アドバンポルシェ DNQ 12 DNC           12
6 32 1 藤田 明 松田 秀士 原 幸雄 PCJ ファルケン ポルシェ DNC DNQ 8           8
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 11 2 中谷 明彦 木下 隆之   三菱アドバンテージランサーMR 20 20 20           60
2 86 2 小泉 和寛 菊池 靖   hpi・racing IMPREZA 8 12 15           35
3 20 2 小川 日出生 福山 英朗 砂子 塾長 RSオガワADVANランサー 15 6 12           33
4 2 2 吉田 寿博 清水 和夫   FUJITSUBO IMPREZA 12 15 DNC           27
5 26 2 朝倉 貴志 細野 智行 朝倉 宏志 エンドレスアドバンTMCランサー 10 10 6           26
6 6 2 冨桝 朋広 関 豊   ファルケン☆ランサーエボVIII 2 8 8           18
7 3 2 村田 信博 小暮 吉則 中村 真一郎 フィナエンドレスアドバンコルト DNC 4 10           14
8 30 2 関根 基司 大野 尊久 杉本 龍生 RSオガワADVANランサー 4 DNQ 4           8
8 59 2 大澤 学 福田 淳   TOWA INTECインプレッサ 6 - -           6
10 16 2 川口 正敬 小松 一臣 岡 滋人 ディクセルADVANランサー 3 DNQ -           3
10 12 2 竹島 徹 島田 和樹 寺下 昌宏 Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ - - 3           3
  56 2 松本 達哉 松浦 俊之   NUTECダンロップランサー DNS - DNC           0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 245 3 星野 一樹 井出 有治   モバイルキャスト アドバン Z 8 20 20           48
2 23 3 尾本 直史 山田 英二   C-WEST ORC アドバン Z 20 15 6           41
3 27 3 古谷 直広 筒井 克彦   FINA ADVAN M3 15 10 12           37
4 14 3 杉林 健一 山口 英光 入口 秀輝 エンドレス アドバン RX-7 10 6 4           20
5 79 3 酒井 美晃 細川 慎弥   TAITEC ADVAN NSX DNC 3 15           18
6 19 3 輿水 敏明 牧田 克哉   TC-KOBE・MAX・Z33 12 4 2           18
7 88 3 小林 且雄 藤井 誠暢   ZOILアドバンコムセントZ - 8 10           18
8 15 3 長島 正明 長島 正興 植松 忠雄 レーシングスパルコ ディクセル RX-7 DNC 12 -           12
9 83 3 古橋 譲 玉本 秀幸 小林 正吾 BP ADVAN NSX 6 DNC 3           9
10 7 3 山崎 学 加藤 正将 白井 剛 MAKERS hart RX-7 DNQ DNQ 8           8
  61 3 小幡  弘 小原 健一 柳田 雄幸 グラムライツ DLRCBRX7 - DNQ DNC           0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 96 4 岡田 秀樹 伊藤 大輔   FORWARD 4 15 20           39
2 10 4 中川 隆正 渡辺 明 根本 満 ADVANベルノ東海ムーヴDC 3 20 12           35
3 81 4 佐々木 孝太 井入 宏之   HOT ROD CRUE YH 20 12 DNC           32
4 18 4 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 ホンダ インテグラ 15 6 4           25
5 73 4 山本 すばる 前嶋 秀司   ロイヤルハウスA-ONE・u・DC5 DNC 8 15           23
6 82 4 植田 正幸 阪口 良平 古谷 尚樹 DELPHI ADVAN DC5 10 3 8           21
7 21 4 WADA-Q 高橋 毅   クムホ エクスタS2000 12 2 DNC           14
8 69 4 梅本 淳一 長野 賢也   J'S RACING ADVAN S2000 1 10 -           11
8 39 4 赤星 陽太郎 戸田 哲史   UNITED ADVAN S2000 DNC DNC 10           10
10 67 4 長井 麻殊 内山 慎也 松原 浩二 YAMATO YH DC5 8 - -           8
11 100 4 嶋村 馨 八木 宏之 津久井 正純 カストロールアドバンS2000 6 - -           6
11 913 4 日部 利晃 谷川 達也   K-Stadium ADVAN DNC DNQ 6           6
13 58 4 佐藤 衛 宮澤 勝 斎藤 多聞 モンドスピードDL S2000 2 4 0           6
14 77 4 磯田 尚孝 ヒロミ   フィールズ C-WEST アドバン DC5 DNC 1 3           4
15 87 4 金森 敏一 星野 薫   RISO・BP インテグラ DNQ DNQ 2           2
16 29 4 谷口 美穂 谷口 いづみ   オベロン読売江東理工専μDC5 DNQ - 1           1
  95 4 ピストン西沢 クラゴン   BP J-WAVE AP1ED 0 - -           0
  4 4 太田 重蔵 見並 秀文 深沢 雅文 BRIDEアドバン インテグラ DNC DNQ 0           0
  98 4 田嶋 栄一 加藤 寛規   Mooncraft S2000 DNC - -           0
  89 4 福田 よしのぶ 赤鮫 オヤジ   EXEDY SHOW-UP インテグラ - - DNC           0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 37 N+ 影山 正彦 番場 琢   Kosei SPIRIT ALTEZZA 20 15 12           47
2 36 N+ 黒澤 琢弥 樋口 統也   MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 10 20 15           45
3 55 N+ 峰尾 恭輔 横溝 直輝   ARTA FOS アルテッツア 15 12 10           37
4 54 N+ 山内 伸弥 浅見 武   ADVANアンクルインテグラ 12 10 4           26
5 5 N+ 光貞 秀俊 吉本 大樹   5ZIGEN ACCORD DNQ - 20           20
6 38 N+ 藤田 孝博 山口 明 平田 くわがた ネッツ大分アクレアルアルテッツア - - 8           8
7 17 N+ 田中 篤 石川 朗   キーパーwith☆RUNup DNC - 6           6
****************************************************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6-5-3-2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各クラスの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦 鈴鹿300マイル 決勝


会心の優勝を飾ったFALKEN PORSCHE (Photo: K.Takeshita)

 スーパー耐久選手権は16日、三重県の鈴鹿サーキットにて第3戦スーパー耐久鈴鹿300マイルを行いクラス1のFALKEN PORSCHE(竹内浩典/田中哲也組)が雨の中82周を走りきり優勝した。クラス2はアドバンテージFrom A MR(中谷明彦/木下隆之組)が、クラス3はモバイルキャストアドバンZ(星野一樹/井出有治組)が、クラス4はFORWORDスプーンED(岡田秀樹/伊藤大輔組)が、グループN+は5ZIGEN ACCORD(光貞秀俊/吉本大樹組)がそれぞれ優勝した。

 早朝から降り出した雨は、正午前から小康状態を保っていたがスーパー耐久決勝の始まる午後1時過ぎから再び強くなってきた。この雨はレース20周を過ぎた頃から一旦は止むも中盤を過ぎるあたりから小降りに、レース終盤には再び強くなるという状況で各チーム、タイヤ選択に頭を悩まし、足元をすくわれてコースアウトするマシンも続出、レース展開を大きく左右する要因となった。

 強い雨の中、スタートでトップに立ったのは、ポールポジションの#25 ADVAN DG ゼナドリンGT3。以下、2位は#33 FALKEN PORSCHE、3位#1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェと続く。しかし、レース序盤のハイライトは、クラス2の#11 アドバンテージFrom A MRの大躍進だった。雨の中、クラス1を上回るタイムでポルシェを追いかけまわし、#33 FALKEN PORSCHE、#1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェを序盤でパスし2位に上がるとトップの#25 ADVAN DG ゼナドリンGT3に迫る。焦った#25 ADVAN DG ゼナドリンGT3は15周目に1コーナー先でスピン、ついに#11 アドバンテージFrom A MRがトップに立った。観衆からは大歓声が上がる。

 20周を過ぎるあたりから雨足も弱くなり雨は一旦あがった。こうなるとアドバンテージFrom A MRランサーは辛い。26周目には#33 FALKEN PORSCHEと#1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェに相次いでパスされ3位に後退。

 雨が弱くなるとクラス1では唯一浅溝タイヤを選択している#33 FALKEN PORSCHEが速い。タイヤ交換の前にトップに立つとピットインで再び浅溝タイヤを選択、ピットアウト後も一度もトップを譲ることなくぶっちぎりのトップでチェッカーを受けた。2位は1分32秒遅れて#25 ADVAN DG ゼナドリンGT3。アドバンのレインタイヤはちょい濡れの路面では辛いようだ。3位はトラブルでピットインしピット作業に時間がかかり大きく後退したポイントリーダーの#1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェが入った。

 クラス2の優勝は一時総合のトップを走った#11 アドバンテージFrom A MR、クラス3は前戦のハイランドに続き2連勝のモバイルキャストアドバンZ、クラス4は#10 ADVANベルノ東海ムーブDCのコースアウト後トップに立ち逃げ切った#96 FORWORDスプーンEDが、グループN+は5ZIGEN ACCORDがそれぞれ優勝した。

(スタート時点 気温19度・路面温度20度)

クラス1優勝 #33FALKEN PORSCHE(竹内浩典/田中哲也組)
田中哲也「朝のフリーでトップタイムが出たので、鈴木さん(監督)がそれで行った方が良いという攻めの判断で、ヘビーではないレインタイヤを選択しました。雨が多いと、ハイドロがきつくて厳しかったです。みんな最後は浅溝のタイヤを履いていたので、僕たちがとった方法がベストだったのかなと思っています。これで2勝できましたし、いい感じですね。(開幕戦は表彰の後で結果が変わったので)今回は会心の優勝ですね(笑)」

2004年5月16日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:雨/コース:ウェット
スーパー耐久鈴鹿300マイル -RIJ- (2004/05/16) Weather:Rainy Course:Wet
2004 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
PosNoClsP Car/TypeDriverLapTime/Bihind
13311 FALKEN PORSCHE
 911JGN
竹内 浩典
田中 哲也
823:31'23.843
22512 ADVAN DG ゼナドリン GT3
 911JGN
谷口 信輝
織戸 学
821'32.689
3113 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ
 911JGN
木下 みつひろ
青木 孝行
802Laps
41121 アドバンテージ From A MR
 CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
802Laps
58622 hpi・racing INPREZA
 GDB
小泉 和寛
菊地 靖
802Laps
62414 PCJ ADVAN PORSCHE
 911JGN
堤 明彦
井上 貴志
影山 正美
802Laps
72023 RSオガワアドバンランサー
 CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
802Laps
85N+1 5ZIGEN ACCORD
 CL7
光貞 秀俊
吉本 大樹
793Laps
9*36N+2 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
 SXE10
黒澤 琢弥
樋口 統也
793Laps
1024531 モバイルキャスト アドバン Z
 Z33
星野 一樹
井出 有冶
793Laps
1137N+3 Kosei SPILIT ALTEZZA
 SXE10
影山 正彦
番場 琢
793Laps
12324 FINA ENDLESS ADVAN 座間
 CT9A
村田 信博
小暮 吉則
中村 真一郎
793Laps
1355N+4 ARTA FOS アルテッツア
 SXE10
峰尾 恭輔
横溝 直輝
793Laps
1438N+5 ネッツ大分アクレアルアルテッツア
 SXE10
藤田 孝博
山口 明
平田 くわがた
793Laps
157932 TAITEC ADVAN NSX
 NA-2
酒井 美晃
細川 慎弥
793Laps
162733 FINA ADVAN M3
 BMW M3
古谷 直広
筒井 克彦
784Laps
17625 ファルケン☆ランサーEVOⅧ
 CT9A
冨桝 朋広
関 豊
784Laps
188834 ZOIL アドバン コムセント Z33
 Z33
小林 且雄
藤井 誠暢
784Laps
193215 PCJ アドバン ポルシェ
 911JGN
藤田 明
松田 秀士
原 幸雄
784Laps
202626 エンドレス アドバン JMCランサー
 CT9A
朝倉 貴志
細野 智行
朝倉 宏志
784Laps
213027 RSオガワアドバンランサー
 CT9A
関根 基司
大野 尊久
杉本 龍生
784Laps
229641 FORWARD スプーン ED
 AP1
岡田 秀樹
伊藤 大輔
784Laps
23735 MAKERS hart RX-7
 FD3S
山崎 学
加藤 正将
白井 剛
775Laps
247342 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5
 DC5
山本 すばる
前嶋 秀司
775Laps
25*2336 C-WEST ORC アドバンZ
 Z33
尾本 直史
山田 英二
775Laps
2617N+6 キーパーwithRUNup
 DC5
田中 篤
石川 朗
775Laps
271437 エンドレス アドバン RX-7
 FD3S
杉林 健一
山口 英光
入口 秀輝
775Laps
281043 ADVANベルノ東海ムーブDC
 DC5
中川 隆正
渡辺 明
根本 満
775Laps
293944 UNITED ADVAN S2000
 AP1
赤星 陽太郎
戸田 哲史
766Laps
308245 デルファイADVAN DC5
 DC5
植田 正幸
阪口 良平
古谷 直樹
766Laps
3191346 K-Stadium飛燕ADVAN
 DC5
日下 利晃
谷川 達也
瀬川 大輔
766Laps
321847 コスモソニック 21 FKインテグラ
 DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
757Laps
337748 フィールズC-WESTアドバンDC5
 DC5
磯田 尚孝
小園 ひろみ
757Laps
348749 RISO・BP DC5
 DC5
金森 敏一
星野 薫
748Laps
358338 bp ADVAN NSX
 NA-2
古橋 譲
玉本 秀幸
小林 正吾
748Laps
3629410 オベロンμ読売江東理工専DC5
 DC5
谷口 美穂
谷口 いずみ
739Laps
371228 Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ
 CT9A
竹島 徹
島田 和樹
寺下 昌宏
7210Laps
381939 TC-KOBE・MAXレーシングZ33
 Z33
輿水 敏明
牧田 克哉
7210Laps
39*54N+7 ADVANアンクルインテグラ
 DC5
山内 伸弥
浅見 武
7111Laps
4058411 モンドスピード DL S2000
 AP1
佐藤 衛
富澤 勝
斉藤 多聞
6913Laps
414412 BRIDEアドバンベルノ東海DC5
 DC5
太田 重蔵
見並 秀文
深沢 雅文
6616Laps
-------- 以上認定順位 --------
-214- クムホタイヤ・エクスタS2000
 AP1
和田 久
高橋 毅
3547Laps
-*22- FUJITSUBO IMPREZA
 GDB
吉田 寿博
清水 和夫
3151Laps
-451- グースネック・アドバン・ポルシェ
 911JGN
羽根 幸浩
佐藤 晋也
2359Laps
-894- EXEDY SHOW-UP インテグラ
 DC5
福田 よしのぶ
赤鮫 オヤジ
1765Laps
-814- HOT ROD CRUE YH
 DC5
佐々木 孝太
井入 宏之
775Laps
-*562- ラリーアートピット京都ランサー
 CT9A
松本 達哉
松浦 俊之
676Laps
-613- グラムライツDLアドテックRCBRX7
 FD3S
小幡 弘
Guts 城内
柳田 雄幸
181Laps
  • Fastest Lap: #33 FALKEN PORSCHE 2'26.971 36/82 142.24km
  • 規定集回数: Class C1: 57Laps / Class C2: 56Laps / Class C3: 55Laps / Class C4: 54Laps / Class GN+: 55Laps
  • ペナルティ No.36 スーパー耐久シリーズ2004第3戦特別規則書第40条(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • ペナルティ No.56 スーパー耐久シリーズ2004第3戦特別規則書第40条(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • ペナルティ No.23 国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間での追越行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • ペナルティ No.2 スーパー耐久シリーズ2004第3戦特別規則書第42条~5)(ドライバーの遵守事項違反)により、競技結果より1周減算及び、罰金5万円を課した。
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦 鈴鹿300マイル フリー走行


雨では速いぞファルケンポルシェ (Photo: K.Takeshita)

 鈴鹿スーパー耐久300マイルの決勝日16日は予報どおり朝から雨。フリー走行は雨が小降りになった午前8時より始まった。各チーム雨でのセッティング、タイヤの選択で忙しいフリー走行になったが、予想通り雨に強い#33 ファルケンポルシェが2'24.975を出しトップに立った。雨はフリー走行中盤から強くなり各車タイムは低迷。そんななか、クラス2のダンロップユーザーの#2 FUJITSUBOインプレッサが総合の2位につけた。

 決勝は午後1時30分スタートの82周で争われるがどうやら雨のレースとなりそうだ。

2004年5月16日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:雨/コース:ウェット
スーパー耐久鈴鹿300マイル -RIJ- (2004/05/16) Free-Practice Weather:Rainy Course:Wet
2004 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsP Car/TypeDriverTimeDelayGapkm/h
13311 FALKEN PORSCHE
 911JGN
竹内 浩典
田中 哲也
2'24.975--144.20
2221 FUJITSUBO IMPREZA
 GDB
吉田 寿博
清水 和夫
2'27.2832.3082.308141.94
32512 ADVAN DG ゼナドリン GT3
 911JGN
谷口 信輝
織戸 学
2'27.6632.6880.380141.57
4113 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ
 911JGN
木下 みつひろ
青木 孝行
2'28.0173.0420.354141.24
58622 hpi・racing INPREZA
 GDB
小泉 和寛
菊地 靖
2'28.8333.8580.816140.46
61123 アドバンテージ From A MR
 CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
2'29.5274.5520.694139.81
75624 ラリーアートピット京都ランサー
 CT9A
松本 達哉
松浦 俊之
2'31.0686.0931.541138.38
82414 PCJ ADVAN PORSCHE
 911JGN
堤 明彦
井上 貴志
影山 正美
2'31.4536.4780.385138.03
92025 RSオガワアドバンランサー
 CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
2'33.4138.4381.960136.27
107931 TAITEC ADVAN NSX
 NA-2
酒井 美晃
細川 慎弥
2'33.7388.7630.325135.98
114515 グースネック・アドバン・ポルシェ
 911JGN
羽根 幸浩
佐藤 晋也
2'33.8528.8770.114135.88
128332 bp ADVAN NSX
 NA-2
古橋 譲
玉本 秀幸
小林 正吾
2'33.9728.9970.120135.77
1336N+1 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
 SXE10
黒澤 琢弥
樋口 統也
2'34.3119.3360.339135.47
143216 PCJ アドバン ポルシェ
 911JGN
藤田 明
松田 秀士
原 幸雄
2'34.4079.4320.096135.39
15626 ファルケン☆ランサーEVOⅧ
 CT9A
冨桝 朋広
関 豊
2'34.4869.5110.079135.32
165N+2 5ZIGEN ACCORD
 CL7
光貞 秀俊
吉本 大樹
2'34.9609.9850.474134.91
179641 FORWARD スプーン ED
 AP1
岡田 秀樹
伊藤 大輔
2'35.06210.0870.102134.82
181042 ADVANベルノ東海ムーブDC
 DC5
中川 隆正
渡辺 明
根本 満
2'35.10510.1300.043134.78
1938N+3 ネッツ大分アクレアルアルテッツア
 SXE10
藤田 孝博
山口 明
平田 くわがた
2'35.19810.2230.093134.70
2037N+4 Kosei SPILIT ALTEZZA
 SXE10
影山 正彦
番場 琢
2'35.36910.3940.171134.55
213027 RSオガワアドバンランサー
 CT9A
関根 基司
大野 尊久
杉本 龍生
2'35.61510.6400.246134.34
2255N+5 ARTA FOS アルテッツア
 SXE10
峰尾 恭輔
横溝 直輝
2'35.62510.6500.010134.33
23328 FINA ENDLESS ADVAN 座間
 CT9A
村田 信博
小暮 吉則
中村 真一郎
2'35.94910.9740.324134.05
242333 C-WEST ORC アドバンZ
 Z33
尾本 直史
山田 英二
2'35.95210.9770.003134.05
2524534 モバイルキャスト アドバン Z
 Z33
星野 一樹
井出 有冶
2'35.99211.0170.040134.01
262735 FINA ADVAN M3
 BMW M3
古谷 直広
筒井 克彦
2'36.04211.0670.050133.97
2754N+6 ADVANアンクルインテグラ
 DC5
山内 伸弥
浅見 武
2'36.47211.4970.430133.60
288243 デルファイADVAN DC5
 DC5
植田 正幸
阪口 良平
古谷 直樹
2'36.79911.8240.327133.32
298144 HOT ROD CRUE YH
 DC5
佐々木 孝太
井入 宏之
2'37.11412.1390.315133.06
3091345 K-Stadium飛燕ADVAN
 DC5
日下 利晃
谷川 達也
瀬川 大輔
2'38.04113.0660.927132.28
312629 エンドレス アドバン JMCランサー
 CT9A
朝倉 貴志
細野 智行
朝倉 宏志
2'38.12013.1450.079132.21
328836 ZOIL アドバン コムセント Z33
 Z33
小林 且雄
藤井 誠暢
2'38.42613.4510.306131.96
336137 グラムライツDLアドテックRCBRX7
 FD3S
小幡 弘
Guts 城内
柳田 雄幸
2'38.83613.8610.410131.61
341938 TC-KOBE・MAXレーシングZ33
 Z33
輿水 敏明
牧田 克哉
2'39.32014.3450.484131.22
352146 クムホタイヤ・エクスタS2000
 AP1
和田 久
高橋 毅
2'39.74714.7720.427130.86
361439 エンドレス アドバン RX-7
 FD3S
杉林 健一
山口 英光
入口 秀輝
2'39.87714.9020.130130.76
377347 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5
 DC5
山本 すばる
前嶋 秀司
2'40.56115.5860.684130.20
38448 BRIDEアドバンベルノ東海DC5
 DC5
太田 重蔵
見並 秀文
深沢 雅文
2'40.68115.7060.120130.10
397749 フィールズC-WESTアドバンDC5
 DC5
磯田 尚孝
小園 ひろみ
2'41.22516.2500.544129.66
4089410 EXEDY SHOW-UP インテグラ
 DC5
福田 よしのぶ
赤鮫 オヤジ
2'41.73416.7590.509129.26
4187411 RISO・BP DC5
 DC5
金森 敏一
星野 薫
2'42.15317.1780.419128.92
4218412 コスモソニック 21 FKインテグラ
 DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
2'42.24817.2730.095128.85
4317N+7 キーパーwithRUNup
 DC5
田中 篤
石川 朗
2'43.10218.1270.854128.17
4458413 モンドスピード DL S2000
 AP1
佐藤 衛
富澤 勝
斉藤 多聞
2'43.50918.5340.407127.85
4529414 オベロンμ読売江東理工専DC5
 DC5
谷口 美穂
谷口 いずみ
2'44.07219.0970.563127.41
4639415 UNITED ADVAN S2000
 AP1
赤星 陽太郎
戸田 哲史
2'44.15619.1810.084127.35
477310 MAKERS hart RX-7
 FD3S
山崎 学
加藤 正将
白井 剛
2'51.05726.0826.901122.21
4812210 Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ
 CT9A
竹島 徹
島田 和樹
寺下 昌宏
2'58.38033.4057.323117.19
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦 鈴鹿300マイル グリッド予選


PPを決めた#25ポルシェの谷口と織戸 (Photo: K.Takeshita)

 朝には薄日の差していた鈴鹿サーキットもスーパー耐久グリッド予選が始まる午後1時過ぎには雲も厚くなりいまにも雨が降り出しそうな空模様となった。気温は22度、路面温度は27度。

 1クラス予選は開始早々、ポイントランキングトップの#1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェの木下みつひろがコースレコードとなる2'12.563を出しまずはトップをキープ。しかし、予選終了前、#33 FALKEN PORSCHEと#25 ADVAN DG ゼナドリン GT3の織戸学が相次いでアタックを開始、#33は2'12.846とトップに届かなかったが、その#33がフィニッシュラインを通過した直後に#25が2'12.306をたたき出し、グリッド予選のポールポジションを決めた。

#25 ADVAN DGゼエナドリンGT3(谷口信輝/織戸学組)
織戸学「(2分)11秒台をねらってた。だいぶクルマがまとまってきたんで、(ライバルに)肩を並べてレースができる。雨は、正直言ってイヤですよ……。ファルケンが速いんでね。ヨコハマ勢としてはいっぱい降るか、ドライでスタートして途中から降って荒れたレースになるとかがいいね。次につながるレースができれば……」

2004年5月15日 鈴鹿サーキット(三重県) グリッド予選 天候:曇り/コース:ドライ
スーパー耐久鈴鹿300マイル -RIJ- (2004/05/15) グリッド予選 Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsP DriverCar/TypeTimeDelayGapkm/h
12511 谷口 信輝
 織戸 学
ADVAN DG ゼナドリン GT3
911JGN
R2'12.306--158.01
2112 木下 みつひろ
 青木 孝行
ADVAN KONDO エンドレスポルシェ
911JGN
2'12.5630.2570.257157.70
33313 竹内 浩典
 田中 哲也
FALKEN PORSCHE
911JGN
2'12.8460.5400.283157.36
43214 藤田 明
 松田 秀士
 原 幸雄
PCJ アドバン ポルシェ
911JGN
2'14.5512.2451.705155.37
51121 中谷 明彦
 木下 隆之
アドバンテージ From A MR
CT9A
R2'15.0662.7600.515154.78
64515 羽根 幸浩
 佐藤 晋也
グースネック・アドバン・ポルシェ
911JGN
2'15.4843.1780.418154.30
72416 堤 明彦
 井上 貴志
 影山 正美
PCJ ADVAN PORSCHE
911JGN
2'15.5883.2820.104154.18
8222 吉田 寿博
 清水 和夫
FUJITSUBO IMPREZA
GDB
2'15.8393.5330.251153.90
91931 輿水 敏明
 牧田 克哉
TC-KOBE・MAXレーシングZ33
Z33
R2'16.2613.9550.422153.42
1024532 星野 一樹
 井出 有冶
モバイルキャスト アドバン Z
Z33
2'16.4594.1530.198153.20
118833 小林 且雄
 藤井 誠暢
ZOIL アドバン コムセント Z33
Z33
2'17.0704.7640.611152.51
122334 尾本 直史
 山田 英二
C-WEST ORC アドバンZ
Z33
2'17.3305.0240.260152.23
132735 古谷 直広
 筒井 克彦
FINA ADVAN M3
BMW M3
2'17.5205.2140.190152.02
14623 冨桝 朋広
 関 豊
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
CT9A
2'17.9135.6070.393151.58
151436 杉林 健一
 山口 英光
 入口 秀輝
エンドレス アドバン RX-7
FD3S
2'18.1005.7940.187151.38
16324 村田 信博
 小暮 吉則
 中村 真一郎
FINA ENDLESS ADVAN 座間
CT9A
2'18.3486.0420.248151.11
178337 古橋 譲
 玉本 秀幸
 小林 正吾
bp ADVAN NSX
NA-2
2'18.3866.0800.038151.06
188625 小泉 和寛
 菊地 靖
hpi・racing INPREZA
GDB
2'18.5536.2470.167150.88
19738 山崎 学
 加藤 正将
 白井 剛
MAKERS hart RX-7
FD3S
2'18.7466.4400.193150.67
205626 松本 達哉
 松浦 俊之
ラリーアートピット京都ランサー
CT9A
2'18.8086.5020.062150.61
2137N+1 影山 正彦
 番場 琢
Kosei SPILIT ALTEZZA
SXE10
2'18.8456.5390.037150.57
222627 朝倉 貴志
 細野 智行
 朝倉 宏志
エンドレス アドバン JMCランサー
CT9A
2'19.3697.0630.524150.00
232028 小川 日出夫
 福山 英朗
 砂子 塾長
RSオガワアドバンランサー
CT9A
2'19.4627.1560.093149.90
247939 酒井 美晃
 細川 慎弥
TAITEC ADVAN NSX
NA-2
2'19.5107.2040.048149.85
2561310 小幡 弘
 Guts 城内
 柳田 雄幸
グラムライツDLアドテックRCBRX7
FD3S
2'19.5547.2480.044149.80
2636N+2 黒澤 琢弥
 樋口 統也
MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
SXE10
2'19.6107.3040.056149.74
273029 関根 基司
 大野 尊久
 杉本 龍生
RSオガワアドバンランサー
CT9A
2'19.7817.4750.171149.56
2855N+3 峰尾 恭輔
 横溝 直輝
ARTA FOS アルテッツア
SXE10
2'21.2128.9061.431148.04
291041 中川 隆正
 渡辺 明
 根本 満
ADVANベルノ東海ムーブDC
DC5
R2'21.4099.1030.197147.84
302142 和田 久
 高橋 毅
クムホタイヤ・エクスタS2000
AP1
2'21.8209.5140.411147.41
315N+4 光貞 秀俊
 吉本 大樹
5ZIGEN ACCORD
CL7
2'21.8809.5740.060147.34
325843 佐藤 衛
 富澤 勝
 斉藤 多聞
モンドスピード DL S2000
AP1
2'21.9229.6160.042147.30
3354N+5 山内 伸弥
 浅見 武
ADVANアンクルインテグラ
DC5
2'22.1239.8170.201147.09
349644 岡田 秀樹
 伊藤 大輔
FORWARD スプーン ED
AP1
2'22.2169.9100.093147.00
3517N+6 田中 篤
 石川 朗
キーパーwithRUNup
DC5
2'22.47610.1700.260146.73
367345 山本 すばる
 前嶋 秀司
ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5
DC5
2'22.96910.6630.493146.22
377746 磯田 尚孝
 小園 ひろみ
フィールズC-WESTアドバンDC5
DC5
2'23.32411.0180.355145.86
388147 佐々木 孝太
 井入 宏之
HOT ROD CRUE YH
DC5
2'23.35711.0510.033145.83
3938N+7 藤田 孝博
 山口 明
 平田 くわがた
ネッツ大分アクレアルアルテッツア
SXE10
2'23.59111.2850.234145.59
408748 金森 敏一
 星野 薫
RISO・BP DC5
DC5
2'24.33212.0260.741144.84
41449 太田 重蔵
 見並 秀文
 深沢 雅文
BRIDEアドバンベルノ東海DC5
DC5
2'24.34512.0390.013144.83
4282410 植田 正幸
 阪口 良平
 古谷 直樹
デルファイADVAN DC5
DC5
2'24.45912.1530.114144.71
4339411 赤星 陽太郎
 戸田 哲史
UNITED ADVAN S2000
AP1
2'24.55612.2500.097144.62
4418412 浅野 武夫
 笠原 智行
 水書 健司
コスモソニック 21 FKインテグラ
DC5
2'24.76812.4620.212144.40
45913413 日下 利晃
 谷川 達也
 瀬川 大輔
K-Stadium飛燕ADVAN
DC5
2'24.77412.4680.006144.40
4689414 福田 よしのぶ
 赤鮫 オヤジ
EXEDY SHOW-UP インテグラ
DC5
2'25.61613.3100.842143.56
4729415 谷口 美穂
 谷口 いずみ
オベロンμ読売江東理工専DC5
DC5
2'25.94813.6420.332143.24
4812210 竹島 徹
 島田 和樹
 寺下 昌宏
Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ
CT9A
2'26.21513.9090.267142.98
-------- 以上予選通過 --------
-15311 長島 正明
 長島 正興
 植松 忠雄
レーシングスパルコディクセルRX-7
FD3S
2'19.619---
-*16211 川口 正敬
 小松 一臣
 岡 滋人
ディクセルADVANランサー
CT9A
2'29.125---
  • "R"マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のコースレコードは(C1)2'12.677 (C2)2'16.897 (C3)2'16.818 (C4)2'21.809
  • ペナルティ No.16 スーパー耐久シリーズ2004第3戦特別規則 第46条~2)(ピットレーン通過速度)違反により、罰金3万円を課した。
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第3戦 鈴鹿300マイル ドライバーズ予選


コースレコードでトップタイムの#25ポルシェ (Photo: K.Takeshita)

2004年5月15日 鈴鹿サーキット(三重県) ドライバーズ予選 天候:曇り/コース:ドライ
スーパー耐久鈴鹿300マイル -RIJ- (2004/05/15) Drivers Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsP DriverCar/TypeTimeDelayGapkm/h
12511 谷口 信輝
 織戸 学
ADVAN DG ゼナドリン GT3
911JGN
R2'12.677--157.56
23312 竹内 浩典
 田中 哲也
FALKEN PORSCHE
911JGN
2'13.3430.6660.666156.78
3113 木下 みつひろ
 青木 孝行
ADVAN KONDO エンドレスポルシェ
911JGN
2'13.4890.8120.146156.61
43214 藤田 明
 原 幸雄
 松田 秀士
PCJ ファルケン ポルシェ
911JGN
2'15.4482.7711.959154.34
54515 羽根 幸浩
 佐藤 晋也
グースネック・アドバン・ポルシェ
911JGN
2'16.0003.3230.552153.71
62416 堤 明彦
 井上 貴志
 影山 正美
PCJ ADVAN PORSCHE
911JGN
2'16.6363.9590.636153.00
7221 吉田 寿博
 清水 和夫
FUJITSUBO IMPREZA
GDB
2'17.0064.3290.370152.59
81122 中谷 明彦
 木下 隆之
アドバンテージ From A MR
CT9A
2'17.4644.7870.458152.08
924531 星野 一樹
 井出 有冶
モバイルキャスト アドバン Z
Z33
2'17.5654.8880.101151.97
102332 尾本 直史
 山田 英二
C-WEST ORC アドバンZ
Z33
2'18.1335.4560.568151.34
118623 小泉 和寛
 菊地 靖
hpi・racing INPREZA
GDB
2'18.5555.8780.422150.88
127933 酒井 美晃
 細川 慎弥
TAITEC ADVAN NSX
NA-2
2'18.7216.0440.166150.70
138834 小林 且雄
 藤井 誠暢
ZOIL アドバン コムセント Z33
Z33
2'18.7926.1150.071150.62
14324 村田 信博
 小暮 吉則
 中村 真一郎
FINA ENDLESS ADVAN 座間
CT9A
2'18.8516.1740.059150.56
158335 古橋 譲
 玉本 秀幸
 小林 正吾
bp ADVAN NSX
NA-2
2'19.2986.6210.447150.08
161936 輿水 敏明
 牧田 克哉
TC-KOBE・MAXレーシングZ33
Z33
2'19.5786.9010.280149.77
175625 松本 達哉
 松浦 俊之
ラリーアートピット京都ランサー
CT9A
2'19.8457.1680.267149.49
18626 冨桝 朋広
 関 豊
ファルケン☆ランサーEVOⅧ
CT9A
2'19.9487.2710.103149.38
1937N+1 影山 正彦
 番場 琢
Kosei SPILIT ALTEZZA
SXE10
2'19.9537.2760.005149.37
202737 古谷 直広
 筒井 克彦
FINA ADVAN M3
BMW M3
2'19.9867.3090.033149.34
212027 小川 日出夫
 福山 英朗
 砂子 塾長
RSオガワアドバンランサー
CT9A
2'21.0178.3401.031148.25
222628 朝倉 貴志
 細野 智行
エンドレス アドバン JMCランサー
CT9A
2'21.0518.3740.034148.21
2336N+2 黒澤 琢弥
 樋口 統也
MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
SXE10
2'21.1398.4620.088148.12
241629 川口 正敬
 小松 一臣
 岡 滋人
ディクセルADVANランサー
CT9A
2'21.3468.6690.207147.90
251538 長島 正明
 長島 正興
 植松 忠雄
レーシングスパルコディクセルRX-7
FD3S
2'21.6028.9250.256147.63
261041 中川 隆正
 渡辺 明
 根本 満
ADVANベルノ東海ムーブDC
DC5
R2'21.8099.1320.207147.42
2755N+3 峰尾 恭輔
 横溝 直輝
ARTA FOS アルテッツア
SXE10
2'21.9349.2570.125147.29
2830210 関根 基司
 大野 尊久
 杉本 龍生
RSオガワアドバンランサー
CT9A
2'22.0089.3310.074147.21
295N+4 光貞 秀俊
 吉本 大樹
5ZIGEN ACCORD
CL7
2'22.2229.5450.214146.99
302142 和田 久
 高橋 毅
クムホタイヤ・エクスタS2000
AP1
2'22.4249.7470.202146.78
319643 岡田 秀樹
 伊藤 大輔
FORWARD スプーン ED
AP1
2'22.5489.8710.124146.65
325844 佐藤 衛
 富澤 勝
 斉藤 多聞
モンドスピード DL S2000
AP1
2'22.6209.9430.072146.58
3354N+5 山内 伸弥
 浅見 武
ADVANアンクルインテグラ
DC5
2'22.6369.9590.016146.56
34739 山崎 学
 加藤 正将
 白井 剛
MAKERS hart RX-7
FD3S
2'22.86210.1850.226146.33
3514310 杉林 健一
 山口 英光
 入口 秀輝
エンドレス アドバン RX-7
FD3S
2'23.25410.5770.392145.93
367345 山本 すばる
 前嶋 秀司
 大河原 一裕
ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5
DC5
2'23.63810.9610.384145.54
3791346 日下 利晃
 谷川 達也
 瀬川 大輔
K-Stadium飛燕ADVAN
DC5
2'23.99611.3190.358145.18
383947 赤星 陽太郎
 戸田 哲史
UNITED ADVAN S2000
AP1
2'24.07111.3940.075145.10
398148 佐々木 孝太
 井入 宏之
 石井 浩一郎
HOT ROD CRUE YH
DC5
2'24.30911.6320.238144.86
407749 磯田 尚孝
 小園 ひろみ
フィールズC-WESTアドバンDC5
DC5
2'24.37911.7020.070144.79
4138N+6 藤田 孝博
 山口 明
 平田 くわがた
ネッツ大分アクレアルアルテッツア
SXE10
2'25.12312.4460.744144.05
4218410 浅野 武夫
 笠原 智行
 水書 健司
コスモソニック 21 FKインテグラ
DC5
2'25.41512.7380.292143.76
4361311 小幡 弘
 柳田 雄幸
グラムライツDLアドテックRCBRX7
FD3S
2'25.45412.7770.039143.72
4482411 植田 正幸
 阪口 良平
 古谷 直樹
デルファイADVAN DC5
DC5
2'25.81213.1350.358143.37
4587412 金森 敏一
 星野 薫
 海老原 茂樹
RISO・BP DC5
DC5
2'25.85613.1790.044143.33
4617N+7 田中 篤
 石川 朗
キーパーwithRUNup
DC5
2'26.05313.3760.197143.13
474413 太田 重蔵
 見並 秀文
 深沢 雅文
BRIDEアドバンベルノ東海DC5
DC5
2'26.06913.3920.016143.12
4812211 竹島 徹
 島田 和樹
 寺下 昌宏
Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ
CT9A
2'26.44213.7650.373142.75
4929414 谷口 美穂
 谷口 いずみ
オベロンμ読売江東理工専DC5
DC5
2'27.16014.4830.718142.06
5089415 福田 よしのぶ
 赤鮫 オヤジ
EXEDY SHOW-UP インテグラ
DC5
2'28.51215.8351.352140.76
-------- 以上予選通過 --------
-69416 梅本 淳一
 長野 賢也
J'S RACING S2000
AP1
4'04.431111.75495.91985.53
  • "R"マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のコースレコードは(C1)2'13.059 (C4)2'22.107
  • 予選通過基準タイム(130%): 2'53.120
    • Class C1(110%): 2'26.486
    • Class C2(110%): 2'31.442
    • Class C3(110%): 2'31.953
    • Class C4(110%): 2'36.486
    • Class N+(110%): 2'35.109
Tags:

Japanese F3

全日本F3ドライバー部門ポイントランキング(第6戦終了時点)


第6戦TIにて (Photo: Motorsports@nifty)




サーキット
鹿

鹿









鹿

鹿
























T
O
T
A
L





日  程 3
/
27
3
/
28
4
/
10
4
/
11
5
/
8
5
/
9
6
/
5
6
/
6
7
/
3
7
/
4
7
/
31
8
/
1
8
/
28
8
/
29
9
/
11
9
/
12
10
/
2
10
/
3
10
/
23
10
/
24
ラウンド 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
1リチャード・アンティヌッチ4152015610              7070
2中嶋 一貴202042126              6464
3ファオ・パオロ・デ・オリベイラ601582015              6464
4ロニー・クインタレッリ260201520              6363
5番場 琢1512121221              5454
6横溝 直輝10861002              3636
7山本 左近1218608              3535
8池田 大祐10104012              2727
9ファビオ・カルボーン8102330              2626
10小早川 済瑠0000104              1414
11柳田 真孝030080              1111
12武藤 英紀343100              1111
13柴田 裕吉021003              66
14磯崎 元彦000040              44
  • ポイントは決勝レースの結果に基づき各レース、1位:20点、2位:15点、3位:12点、4位:10点、5位:8点、6位:6点、7位:4点、8位:3点、9位:2点、10位:1点が授与されます。
  • 全レース数の80%の有効ポイント制です。括弧は有効得点に算入されなかったポイントを表しています。
  • 第5戦のレース結果は控訴中のため現時点での暫定結果に基づきポイントを掲載してあります。
Tags:

Japanese F3

F3第6戦 TIスーパーF3レース 決勝


スリックに賭け今季2勝目のクインタレッリ (Photo: K.Asakura)

 明けて翌9日、予報どおり夜半から降り始めた雨は、TIサーキットの路面を濡らしたが、しかしその雨も正午前にはやんだ。特別に設けられたフリー走行が終わった午後3時前の段階では、依然として路面はウエットコンデッション、加えてサーキットには霧も出てきた。この微妙な状況のなかでスリックタイヤを選択したのは、横溝直輝、ロニー・クインタレッリ、ファビオ・カルボーン、リチャード・アンティヌッチ、磯崎元彦の5名。残りのドライバーは、今シーズンから投入されたブロック剛性が高くてドライに近い感覚で走れるといわれるブリヂストンの新スペックのレインタイヤを履いてレースに臨む。

 スタートで飛び出したのはポールスタートのファオ・パオロ・デ・オリベイラ。予選2位のアンティヌッチは同3位のクインタレッリにかわされ3位に。レインタイヤのオリベイラは、後続を引き離しにかかる。スリックを履くアンティヌッチは2周目に山本左近に、3周目には池田大祐にもかわされ5位まで落ちた。池田は予選9位からの大躍進で4位まで上がってきた。

 逃げて2位以下とのマージンを稼ぎたいオリベイラだが、2位クインタレッリとの差が開かない。「フリー走行ではレインタイヤのほうがタイムが良かったが、レース後半スリックのほうが速くなると思った」というクインタレッリの思惑通りその差を徐々に詰められることになる。一時3秒近くあった差は、7周を終わってついに1秒を切った。10周目のバックストレッチでオリベイラの背後につけたクインタレッリはヘアピンで並びかけ、ついにリボルバーコーナーで前に出た。

 一方、5位まで後退したアンティヌッチも路面の状況が良くなると前車への追撃を開始。8周目から9周目にかけて池田と山本を相次いで抜きポジションを3位まで回復。一時は10秒近くあった2位に落ちたオリベイラとの差をこの時点でのファステストラップを連発しながらその差を縮め始めた。しかし17周目オリベイラとの差を2秒近くまで縮めたところで勢い余ってアットウッドカーブでコースアウト。コースに復帰するも池田にかわされ4位に落ちた。

 結局、優勝したのは2位以下を10秒近く離したロニー・クインタレッリで今季2勝目。レインタイヤで苦戦したが「自分の力は出せたので結果には満足している」というファオ・パオロ・デ・オリベイラが2位。3位は「予選順位は悪かったけど、全力でプッシュし続けた」という池田大祐。予選9位からの大健闘でF3初表彰台だ。4位は出入りの激しいレースを演じたリチャード・アンティヌッチ、5位に一時は3位まで上がった山本左近。6位に後半、小早川済瑠の追撃をかろうじてかわした中嶋一貴が入った。

2004年5月9日 TIサーキット英田(岡山県) 決勝 天候:曇り/コース:ウェット
TIスーパーF3レース -RIJ- (2004/05/09) Race Results Weather:Cloudy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 6 TIサーキット英田 3.703 km
PNoDriverCarEngineLapTime
14ロニー・クインタレッリDALLARA F3023S-GE2540'26.667+
210ファオ・パオロ・デ・オリベイラLOLA-DOME F106/03M-TEC204C259.264
333池田 大祐LOLA-DOME F106/033S-GE2517.991
41リチャード・アンティヌッチDALLARA F3043S-GE2519.847
57山本 左近DALLARA F3043S-GE2530.859
68中嶋 一貴DALLARA F3043S-GE2541.461
732小早川 済瑠LOLA-DOME F106/033S-GE2541.842
819柴田 裕吉DALLARA F3023S-GE2558.195
93横溝 直輝DALLARA F3033S-GE2559.328
1036番場 琢DALLARA F3043S-GE251'02.125
1114柳田 真孝DALLARA F302SR20VE251'10.631
1250磯崎 元彦DALLARA F3043S-GE241 Lap 
-------- < 以上完走 > --------
-12ファビオ・カルボーンDALLARA F303SR20VE124 Laps
-2武藤 英紀DALLARA F304M-TEC204C失格
Tags:

Japanese F3

F3第5戦 TIスーパーF3レース 決勝【暫定】


ようやく初優勝したオリベイラ (Photo: K.Asakura)

 午後になってTIの上空には薄雲が広がってきたが依然として汗ばむほどの陽気が続いている。午後3時20分、フォーメーションラップがスタート。ファオ・パオロ・デ・オリベイラがついに完璧なスタートを決めてトップで1コーナーへ入った。しかし、その後ろの集団が2コーナーで絡み5~6台がコースアウト。このためスターと早々にセーフティーカーが導入された。生き残ったのは、トップのオリベイラ、2位ロニー・クインタレッリ、3位ファビオ・カルボーン、4位柳田真孝、5位中嶋一貴、6位磯崎元彦、7位番場琢、8位小早川済瑠、再スタートした9位のアンティヌッチの9台。横溝はピットインしてその場でリタイヤ。セーフティーカーは4周を終わってコースオフ。9台で再スタートが切られた。

 再スタート後、中嶋が柳田をかわし4位に上がる。磯崎は最下位に後退した。6周を終わっての順位は、1位オリベイラ、2位クインタレッリ、3位カルボーン、4位中嶋、5位番場、6位アンティヌッチ。8周目、4位中嶋に迫っていた番場が1コーナーでコースアウト。再スタートするも8位まで順位を落とした。

 トップのオリベイラは徐々に2位クインタレッリとの差を開き始める。3位のカルボーンも遅れ始めるが、4位の中嶋に5位のアンティヌッチが迫ってきた。しかしそのアンティヌッチにドライビングスルーペナルティが課され、追撃もここまで。

 レースはこの後大きな波乱もなく18周を走って終了。優勝オリベイラ、2位クインタレッリ、3位カルボーンでエンジンメーカー3社が仲良く表彰台に立った。4位中嶋、5位小早川、6位柳田と続く。オリベイラは全日本F3初優勝、ついに予選番長を返上した。

 しかし、表彰式終了後、暫定結果としてカルボーンと番場琢に競技結果から1周減算のペナルティが課されることが発表された。午後5時30分現在、正式結果はまだ出ていない。

 さらにこの後、カルボーンの所属するスリーボンドチームよりこの裁定に対して抗議が出されたため、正式結果は後日開催される審査委員会を経て確定することとなった。

2004年5月8日 TIサーキット英田(岡山県) 決勝【暫定】 天候:曇り/コース:ドライ
TIスーパーF3レース -RIJ- (2004/05/08) Provisonal Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 5 TIサーキット英田 3.703 km
PNoDriverCarEngineLapTime
110ファオ・パオロ・デ・オリベイラLOLA-DOME F106/03M-TEC204C1832'29.102
24ロニー・クインタレッリDALLARA F3023S-GE183.345
38中嶋 一貴DALLARA F3043S-GE1811.672
432小早川 済瑠LOLA-DOME F106/033S-GE1827.724
514柳田 真孝DALLARA F302SR20VE1828.338
6*1リチャード・アンティヌッチDALLARA F3043S-GE1847.037
750磯崎 元彦DALLARA F3043S-GE1858.058
8*12ファビオ・カルボーンDALLARA F303SR20VE171 Lap 
9*36番場 琢DALLARA F3043S-GE171 Lap 
-------- <以上完走> --------
-3横溝 直輝DALLARA F3033S-GE018 Laps
-7山本 左近DALLARA F3043S-GE018 Laps
-19柴田 裕吉DALLARA F3023S-GE018 Laps
-2武藤 英紀DALLARA F304M-TEC204C018 Laps
-33池田 大祐LOLA-DOME F106/033S-GE018 Laps
  • Fastest Lap: #1 リチャード・アンティヌッチ 1'25.586 (17/18)
  • ゼッケンNo.1は、2004 TIサーキット英田4輪レース一般競技規則書 第8章 第41条(ピットレーン通過速度違反)により、ドライビングスルーペナルティを課した。(15:45)
  • ゼッケンNo.12、36は、国際モータースポーツ競技規則 付則L項 第4章 2.c) 違反により、競技結果から1週減算及びペナルティポイント1点を課す。(17:03)
Tags:

Japanese F3

F3第6戦 TIスーパーF3レース 予選


またまたオリベイラ! (Photo: K.Asakura)

 第5戦の予選終了後、10分のインターバルをおいて第6戦の予選が行われた。ここでもやはりオリベイラが速い。第5戦のタイムには及ばないものの、1'25.073のタイムで連続ポールをゲットした。予選2位は現在ポイントリーダーのトムスのリチャード・アンティヌッチ。予選3位にはロニー・クインタレッリが入り外国人勢が上位3位までを独占した。

 この第6戦の決勝レースは明日9日、午後2時40分より25周にわたって争われる。しかし、明日の天気予報は雨模様である。

2004年5月8日 TIサーキット英田(岡山県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
TIスーパーF3レース -RIJ- (2004/05/08) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2004 All Japan F3 Championship Round 6 TIサーキット英田 3.703 km
PNoDriverCarEngineTimeDelayGapkm/h
110ファオ・パオロ・デ・オリベイラLOLA-DOME F106/03M-TEC204C1'25.073--156.70
21リチャード・アンティヌッチDALLARA F3043S-GE1'25.1350.0620.062156.58
34ロニー・クインタレッリDALLARA F3023S-GE1'25.1760.1030.041156.51
47山本 左近DALLARA F3043S-GE1'25.2750.2020.099156.33
53横溝 直輝DALLARA F3033S-GE1'25.3010.2280.026156.28
636番場 琢DALLARA F3043S-GE1'25.3740.3010.073156.15
712ファビオ・カルボーンDALLARA F303SR20VE1'25.4990.4260.125155.92
88中嶋 一貴DALLARA F3043S-GE1'25.5020.4290.003155.91
933池田 大祐LOLA-DOME F106/033S-GE1'25.9860.9130.484155.03
102武藤 英紀DALLARA F304M-TEC204C1'26.1521.0790.166154.74
1119柴田 裕吉DALLARA F3023S-GE1'26.2281.1550.076154.60
1232小早川 済瑠LOLA-DOME F106/033S-GE1'26.3541.2810.126154.37
1314柳田 真孝DALLARA F302SR20VE1'26.4911.4180.137154.13
1450磯崎 元彦DALLARA F3043S-GE1'28.2263.1531.735151.10
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'33.6418.5675.414142.36
Tags:

Japanese F3

F3第5戦 TIスーパーF3レース 予選


PPのオリベイラ (Photo: K.Asakura)

 5月にしては暖かい朝を迎えたTIサーキットで全日本F3選手権第3大会、第5、6戦が開幕した。

 第5戦の予選は、ここまで一発の速さを見せている童夢のファオ・パオロ・デ・オリベイラがコースレコードとなる1'25.339を叩き出しここでもあっさりとポールを決めた。予選2位につけたのはロニー・クインタレッリ、3位には全戦表彰台と今シーズン好調の番場琢が入った。

 デビューレースから2連勝を飾った中嶋一貴は、筑波に続きここでも振るわず、予選7位に沈んだ。

 決勝レースは本日8日、午後3時20分より18周にわたって争われる。

2004年5月8日 TIサーキット英田(岡山県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
TIスーパーF3レース -RIJ- (2004/05/08) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2004 All Japan F3 Championship Round 5 TIサーキット英田 3.703 km
PNoDriverCarEngineTimeDelayGapkm/h
110ファオ・パオロ・デ・オリベイラLOLA-DOME F106/03M-TEC204C1'24.952--156.92
24ロニー・クインタレッリDALLARA F3023S-GE1'25.1860.2340.234156.49
336番場 琢DALLARA F3043S-GE1'25.2330.2810.047156.40
412ファビオ・カルボーンDALLARA F303SR20VE1'25.3010.3490.068156.28
53横溝 直輝DALLARA F3033S-GE1'25.3180.3660.017156.25
67山本 左近DALLARA F3043S-GE1'25.3790.4270.061156.14
78中嶋 一貴DALLARA F3043S-GE1'25.6880.7360.309155.57
81リチャード・アンティヌッチDALLARA F3043S-GE1'25.7840.8320.096155.40
919柴田 裕吉DALLARA F3023S-GE1'25.9861.0340.202155.03
102武藤 英紀DALLARA F304M-TEC204C1'26.0461.0940.060154.93
1133池田 大祐LOLA-DOME F106/033S-GE1'26.1231.1710.077154.79
1214柳田 真孝DALLARA F302SR20VE1'26.8691.9170.746153.46
1350磯崎 元彦DALLARA F3043S-GE1'28.4633.5111.594150.69
1432小早川 済瑠LOLA-DOME F106/033S-GE1'28.6893.7370.226150.31
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'33.6368.6844.947142.37
Tags:

Formula Nippon

Fニッポン第2戦決勝 上位3人のコメント


(Photo:Motorsports@nifty)

リチャード・ライアン(優勝)
「応援してくれたファンと、多くのハードワークをこなしてくれたチームに感謝している。
今日は本当に難しい一日だった。2回レースをやるというのはドライバーにとって非常に
大きなプレッシャーを感じるものだが、パーフェクトウィンを達成できて嬉しい。菅生は
道幅が狭いので、一回目のスタートで3台が並んだときはどっちに行っていいか分からず
怖い思いをした。松田のクルマがフロントに当たり、少しダメージを受けたが、大事に
ならないでよかった。良いスタートじゃなかったので、周囲を見渡す余裕がなく、気が
ついたら周りをクルマに取り囲まれていて驚いた。
2回目の優勝を達成するまでの期間は長すぎたと思う。毎回勝ちたいと思っているのに
中々そうはならなかった。でも次はすぐ勝てるよう頑張る」

井出有治(2位)
今週末は常にトップ4のタイムが出せているのに、なかなか1位を取れなかった。1ヒート
目ではスタートでエンスト気味になったせいで順位を落としたが、2ヒート目までに少し
セッティングを変更したのが上手くいって2ヒート目は良くなった。
ライアンとは、勝負できるところまで詰めることが出来なかった。レース後半でギヤの
入りが悪くなったために丁寧にシフトアップしなければならなくなったので、コーナー
飛び込みのブレーキングでタイムを詰める走りに切り替えた。
今はとにかく早く勝ちたい」

脇阪寿一(3位)
「2ヒート目はラッキーな部分もあって3位に上がれたので、前の2人になんとかついて
いこうとしたが、走り始めの段階ではタイヤのバランスが良くなくて、フロントもリヤ
もズルズルになったころにバランスが取れるような状態だったので、ついていけなかった。
あんまりスタートは好きじゃないので、一日に3回もスタートをやるのは嫌だったが、
何とか1台かわすことが出来た」

村岡 潔(DoCoMo TEAM DANDELION代表)
「前回優勝してからここにくるまでに非常に長かったが、今までにチーム全員で問題を
一つ一つ解消していったので、今回は安心してみていられた。今日はリチャードが全て
をコントロールできていたな、と思う。初めての優勝のときはただがむしゃらに突っ走
っていただけだったが、今回の優勝は勝つために色々準備してきた結果なので重みが違う。
これでまたトップチームのマークがきつくなるね」
Tags:

Formula Nippon

Fニッポン第2戦 スポーツランドSUGO ファイナルスプリント


再スタートはバッチリ決まったライアン。昨年の鈴鹿に続いて2勝目もやはり2ヒート制?!(Photo:K.Takeshita)

全日本選手権フォーミュラニッポン第2戦スポーツランドSUGOのファイナルスプリントは
スタートで上位3台が絡むアクシデントによって赤旗再スタートとなり、最初のスタート
でアクシデントに見舞われた#40リチャード・ライアンが再スタートをきちんと決め、
#20井出有治の追撃を振り切って通算2勝目を上げた。

午後3時5分から始まったファイナルスプリントは、抜群のスタートでフロントロウ2台
の間をすり抜けようとした#11松田次生と上位2台の3車が絡むアクシデントのため赤旗
中断となった。
この接触で#4立川の右フロントサスが激しく破損。松田も左フロントとリヤの足回りを
傷めてしまい、2台ともガレージへ。
#40ライアンはグリッド上で左フロントホイールを交換して再スタートに臨む。

レースは3時25分にフォーメーションスタートとなった。
ライアンがトップで1コーナーを制すると、その後方では#20井出有治がタイミングよく
飛び出してロッテラーを抜き去って2位に。立川と松田がグリッドに並べなかったために
前ががら空きになった#7脇阪寿一がそれに続く。

井出は1秒以下の差を保って執拗にライアンにプレッシャーをかけ続けるが、レース
後半シフトアップ時にギヤの入りが悪くなる症状に悩まされ始める。なんとかコーナー
の飛び込みでタイムを詰める走りに切り替えてペースを取り戻すが、この状態では
ライアンを攻略するところまで持っていくことは出来なかった。
リチャードライアンは昨年の第5戦鈴鹿以来の通算2勝目。
前回も2ヒート制のレースだったのは単なる偶然だろうか。

なお、最初のアクシデントでガレージにクルマを入れていた立川と松田は、7周目に
松田が、35周目に立川がコースに復帰し、二人とも完走扱いとはならなかったものの
無事チェッカーを受けた。
2004年5月2日 スポーツランドSUGO(宮城県) ファイナルスプリント 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver---------------Team-------------------------Time(Delay)-Gap---
 1 40 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION             44'36.401
 2 20 井出 有治           mobilecast IMPUL                 2.113   2.113
 3  7 脇阪 寿一           LeMans                           3.796   1.683
 4 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA                    5.272   1.476
 5  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO                11.606   6.334
 6 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast IMPUL                12.727   1.121
 7 41 服部 尚貴           DoCoMo DANDELION                23.349  10.622
 8 28 野田 英樹           CARROZZERIA MOHN                23.562   0.213
 9 32 小暮 卓史           PIAA NAKAJIMA                   23.868   0.306
10  8 土屋 武士           LeMans                          27.226   3.358
11 25 片岡 龍也           LeMans Spirit                   38.482  11.256
12  1 本山 哲             ADiRECT 5ZIGEN                   1Lap    1Lap
13  2 金石 年弘           ADiRECT 5ZIGEN                   4Laps   3Laps
------------------以上完走------------------------------------------------
14 11 松田 次生           COSMO OIL CERUMO                11Laps   7Laps
15  4 立川 祐路           Yellow Hat KONDO                34Laps  23Laps
---------------------------------------------------------------------------
規定周回数36周
参加台数:15台 出走台数:15台 完走台数:13台

シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。

ファステストラップ:#32小暮卓史 1'13.263(7/36Lap)
Tags:

Formula Nippon

Fニッポン第2戦 スポーツランドSUGO ファーストスプリント


立川、ロッテラーの追撃も及ばず、まずはライアンがヒート1を制す(Photo:K.Takeshita)

2ヒート制で行われる全日本選手権第2戦スポーツランドSUGOの1ヒート目、
ファーストスプリントが午前11時20分より行われ、ポールスタートの#40リチャード
・ライアンが#4立川祐路と#31アンドレ・ロッテラーの追撃を退けてトップでフィニッ
シュし、午後のファイナルスプリントでもポールポジションを獲得した。
2位には好スタートでロッテラーをかわした#4立川が入った。

午後のファイナルスプリントのスターティンググリッドを決める、ファーストスプリ
ントは予定通り11時20分にスタートした。第2戦の選手権ポイントは2ヒート目のファ
イナルスプリントの結果に対して与えられるため、この1ヒート目はいわば予選レース
のような位置づけとなる。

ポールポジションのライアンは上手くスタートを決めてトップで1コーナーへ。その
後方では3番グリッドの立川が見事なスタートダッシュで前方のロッテラーを抜き去り
ライアンを追う。出遅れたロッテラーもすぐに前方2台に追いつき、レースは上位3台が
1秒以内という接戦のまま進んでいく。
その後方では5番手スタートの#1本山哲がクラッチトラブルによりスタートできず、
クルマを降りたほか、10番手スタートの#32小暮卓史がホームストレート上で#2金石年弘
と接触、フロントウィングを破損して最後尾に後退する波乱があった。
小暮はウィング交換のためピットインし、完全に出遅れた格好になったが、そこから
トップグループをも上回るハイペースで前車との差を縮めていき、8周目にこのヒート
のファステストラップとなる1分12秒846をマークした。

僅差のドッグファイトを繰り広げながらも今ひとつ決め手を欠くトップ3台に大きく遅れ
る格好になった4番手争いでは、#11松田次生に#20井出有治が何度も仕掛けるが、これも
また抜くには至らない。その間に6位走行の#7脇阪寿一や、#8土屋武士を14周目の1コーナ
ーで抜いて7位に上がった#3道上龍が追いついてきて、4台による団子状態に突入する。
しかしこの集団も、最後まで誰一人松田を攻略することができず、レースはライアン、
立川、ロッテラー、松田、井出、脇阪、道上の順で28周を終えた。
2004年5月2日 スポーツランドSUGO(宮城県) ファーストスプリント 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver---------------Team-------------------------Time(Delay)-Gap---
 1 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION        34'28.411
 2  4 立川祐路             Yellow Hat KONDO Racing Team     0.994   0.994
 3 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING             2.563   1.569
 4 11 松田次生             COSMO OIL RACING TEAM CERUMO    16.900  14.337
 5 20 井出有治             mobilecast TEAM IMPUL           17.008   0.108
 6  7 脇阪寿一             Team LeMans                     17.806   0.798
 7  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team    18.096   0.290
 8 41 服部尚貴             DoCoMo TEAM DANDELION           24.790   6.694
 9  8 土屋武士             Team LeMans                     27.409   2.619
10  2 金石年弘             TEAM ADiRECT 5ZIGEN             27.704   0.295
11 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL           28.809   1.105
12 25 片岡龍也             Team LeMans Spirit             36.359   7.550
13 28 野田英樹             CARROZZERIA Team MOHN           36.574   0.215
14 32 小暮卓史             PIAA NAKAJIMA RACING          1'06.497  29.923
-------------------------以上完走-------------------------------------
15  1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN               DNS
----------------------------------------------------------------------
規定周回数28周
参加台数:15台 出走台数:15台  完走台数:14台

シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。

ファステストラップ:#32小暮卓史 1'12.846(8/28Lap)
Tags:

Formula Nippon

Fニッポン第2戦 スポーツランドSUGO フリー走行


今日も好調な小暮。それだけに昨日のスピンが惜しまれる(Photo:K.Takeshita)

全日本選手権フォーミュラニッポン第2戦のフリー走行が午前8時から30分間で行われ、
昨日SSでは惜しくも10位に終わったものの計時予選ではトップだった#32小暮卓史が
1分11秒510のトップタイムを記録した。ディフェンディングチャンピオンの#1本山哲
がそれに続き、3番手は#3道上龍だった。
ポールシッターの#40リチャードライアンと#31アンドレ・ロッテラーは決勝ペースの
確認に入っているためか、慎重な走行に終始し、それぞれ6番手、5番手に終わった。

決勝レースは第1ヒート(ファーストスプリント)が午前11時20分、第2ヒート(ファイ
ナルスプリント)が午後3時5分にスタートする。
2004年5月2日 スポーツランドSUGO(宮城県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.-Driver--------------Team-------------------------Time-----Gap---
 1 32 小暮卓史             PIAA NAKAJIMA RACING         1'11.510  -
 2  1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            11.541 0.031
 3  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team   11.728 0.218
 4 20 井出有治             mobilecast TEAM IMPUL          11.864 0.354
 5 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING           11.931 0.421
 6 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION          11.975 0.465
 7  4 立川祐路             Yellow Hat KONDO Racing Team   12.077 0.567
 8  2 金石年弘             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            12.195 0.685
 9  7 脇阪寿一             Team LeMans                    12.241 0.731
10 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL          12.245 0.735
11  8 土屋武士             Team LeMans                    12.563 1.053
12 11 松田次生             COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   12.691 1.181
13 25 片岡龍也             Team LeMans Spirit            12.790 1.280
14 41 服部尚貴             DoCoMo TEAM DANDELION          12.815 1.305
15 28 野田英樹             CARROZZERIA Team MOHN          12.841 1.331
-----------------------------------------------------------------------
参加台数:15台 出走台数:15台

シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
Tags:

Formula Nippon

Fニッポン第2戦予選上位3人のコメント


(Photo:Motorsports@nifty)

リチャード・ライアン(ポールポジション)
「今日はいろんなことがあって難しい一日だった。午前中の予選では車高に問題があった
ので、スプリングから何から全部替える羽目になったが、前回のテストで試したことが
うまく生かせたので、完璧な走りではなかったもののいいタイムが出せ、SSに残ることが
できた。
SSには自信があったが、温度が低かったせいでタイヤやブレーキの温度が上げら
れずに苦労したが、他のみんなも少なからずプレッシャーを感じていたようで、みんな
少しずつミスをしていたお陰でポールをとることが出来た。
明日は前に誰もいないポジションからスタートできるが、スタートが2回あるわけだし、
抜きにくいコースなのでどういう展開になるかは分からない。でも自分がミスさえしな
ければいい結果が出せると思う」

アンドレ・ロッテラー(SS2位)
「予選一回目は早い段階でタイムが出せてよかった。5番手だったがSSに残れさえいれば
いいと思っていたので満足している。ただ、最終コーナーが小暮に比べて速くないのが
気がかりだった。
SSは概ね良かったが、バックストレートで6速に入れたとたんにリミッターが作動して
しまうのには困った。このトラブルには今週末ずっと悩まされている。しかし全員
パーフェクトな走りじゃなかったので、2位になれた。今日の予選は誰がポールをとって
もおかしくない状況だったので、この結果には満足している。
明日は難しいレースになると思うが、レースセッティングを出すのが重要だと思うので
それに集中したい」

立川祐路(SS3位)
「今週ここにきてからフロント周りに問題を抱えていたので、昨日終わってからチェック
してもらったところ、今日はだいぶ良くなり予選の途中からいいバランスになった。
フレッシュタイヤを投入しなくてもSSに残れるタイムが出せたので、チームの判断で
タイヤを温存することにした。
SSでは1周目はタイヤを暖めることに集中した。アタックラップでは前半はきつかったが
後半よくなった。
開幕戦ではトラブル続きでマトモにレースできなかったので、明日は頑張ります。
気分的には今回みたいな2ヒートレースのほうがいいです」
Tags:

Formula Nippon

Fニッポン第2戦 スポーツランドSUGO スペシャルステージ


ライアン、会心の走りでPP獲得!(Photo:K.Takeshita)

全日本選手権フォーミュラニッポン第2戦スポーツランドSUGOのグリッドを決める
スペシャルステージが午後2時30分より行われ、ドコモダンディライアンの#40リチャード
・ライアンが低温の難しいコンディションを上手くまとめてPPを獲得した。
予選1回目でトップタイムをマークした#32小暮卓史は計測2周目のハイポイントコーナー
で痛恨のスピンを喫し、SS最後尾の10番手に終わった。

午後2時半、第2戦の上位10台のグリッドを決定するスペシャルステージが予定通り
開始された。今回のスペシャルステージでは、午前中の予選10番手のドライバーから
順にコースインし、2周を計測してグリッドを決定する。
最初にコースインした#11松田次生は計測1周目1分14秒781、2周目は午前中のタイムを
上回る1分11秒532をマーク。
次に出走した#8土屋武士は計測1周目こそ松田のタイムを上回るが、2周目のSPインの
立ち上がりでテールが振られてタイムロス、1分12秒348に終わった。
3番目の#7脇阪寿一は計測2周目に11秒502をマーク。更に#1本山哲が11秒383を出し、
自身の午前中のタイムを更新したが、5番目の#3道上龍はベストタイム1分12秒221と
振るわなかった。
6番目にコースインしたのは午前中の予選を早めに切り上げ、フレッシュタイヤを温存
する作戦に出た#31アンドレ・ロッテラー。豪快に縁石に乗り上げる走りで1分11秒088
を出して一気にトップへ。
7番目の#20井出有治は計測1周目からハイペースで飛ばすが、1分11秒354に終わり、
ロッテラーの後塵を拝する結果となったが、8番目出走のライアンが安定感のある
走りで1分11秒015を叩き出してトップに躍り出た。
予選1回目ではフレッシュタイヤを温存しつつも2番手タイムをたたき出した#4立川祐路
は1分11秒117で3位に終わり、最後に午前中トップタイムの#32小暮卓史がコースイン。
計測1周目から13秒台を記録して気を吐いたが、2周目のハイポイントコーナーで痛恨の
スピンを喫して万事休す。10番手スタートとなってしまった。

第2戦決勝は明日5月2日、第1ヒート(ファーストスプリント)は午前11時20分より28周で、
第2ヒート(ファイナルスプリント)は午後3時5分より36周の予定で行われる。
2004年5月1日 スポーツランドSUGO(宮城県) スペシャルステージ 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.-Driver--------------Team-------------------------Time-----Gap---
 1 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION        1'11.015    -
 2 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING           11.088 0.073
 3  4 立川祐路             Yellow Hat KONDO Racing Team   11.117 0.102
 4 20 井出有治             mobilecast TEAM IMPUL          11.354 0.339
 5  1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            11.383 0.368
 6  7 脇阪寿一             Team LeMans                    11.502 0.487
 7 11 松田次生             COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   11.532 0.517
 8  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team   12.221 1.206
 9  8 土屋武士             Team LeMans                    12.348 1.333
10 32 小暮卓史             PIAA NAKAJIMA RACING           13.327 2.312
--------------以上SSタイム順-------------------------------------------
11 25 片岡龍也             Team LeMans Spirit            11.918 1.056
12 41 服部尚貴             DoCoMo TEAM DANDELION          11.920 1.058
13 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL          12.030 1.168
14  2 金石年弘             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            12.131 1.269
15 28 野田英樹             CARROZZERIA Team MOHN          12.170 1.308
-----------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム(107%)1'15.822
参加台数:15台 出走台数:15台

シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
Tags:

Formula Nippon

Fニッポン第2戦 スポーツランドSUGO 予選


上位10人が1秒以内にひしめく接戦!(Photo:K.Takeshita)

今季最初の2ヒートレースとなる全日本選手権フォーミュラニッポン第2戦の公式予選が
5月1日午前10時5分よりスポーツランド菅生で行われ、PIAA NAKAJIMAの#32小暮卓史が
セッション終了1分前に1分10秒862を叩き出してトップでSS進出を決めた。
今回はこのセッションの上位10台が午後2時30分から行われるスペシャルステージに参加
することとなる。

富士スピードウェイの改修工事の影響で、例年夏に一回開催であった菅生ラウンドが
今季は2回開催となった。その最初のレースがこのGWに行われる第2戦であり、今回は
昨年鈴鹿で実施されて好評だった2ヒート制を採用。更に予選も午前中の上位10台が
参加するスペシャルステージ方式となる。
その上位10台の枠を決める予選セッションが午前10時5分から始まった。
天候は曇りで、気温も少し肌寒さを感じるコンディションであり、昨日の合同テスト
以上の好タイムが期待される中、開始5分足らずで#40リチャード・ライアンが昨日の
トップタイムに迫る1分11秒657を出してトップに立つが、それを#20井出有治、#1本山哲
#32小暮卓史らが次々にタイム更新していく。
セッションも半ばを過ぎた頃、それまで中団以下に甘んじていた#4立川祐路が10秒891
を叩き出してトップに立つと、ライアンも10秒949でそれに続く。11秒台は3番手の
井出から10番手のルーキー#25片岡龍也までの7人。
11番手以降の5人はいずれも12秒台と、非常に接近した戦いとなる。

残り時間5分を切って各車最後のタイムアタックに出て行くものの、どのドライバーも
中々タイムを更新することができずにいたが、残り1分というところで前回優勝の小暮
が10秒862を叩き出して再びトップとなり、このタイムがこのセッションのベストタイム
となった。

上位10台のグリッドを決めるスペシャルステージは午後2時半より行われる。
2004年5月1日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.-Driver--------------Team-------------------------Time-----Gap---
 1 32 小暮卓史             PIAA NAKAJIMA RACING         1'10.862   -
 2  4 立川祐路             Yellow Hat KONDO Racing Team   10.891 0.029
 3 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION          10.949 0.087
 4 20 井出有治             mobilecast TEAM IMPUL          11.087 0.225
 5 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING           11.265 0.403
 6  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team   11.348 0.486
 7  1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            11.389 0.527
 8  7 脇阪寿一             Team LeMans                    11.441 0.579
 9  8 土屋武士             Team LeMans                    11.782 0.920
10 11 松田次生             COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   11.832 0.970
----------------以上SS進出---------------------------------------------
11 25 片岡龍也             Team LeMans Spirit            11.918 1.056
12 41 服部尚貴             DoCoMo TEAM DANDELION          11.920 1.058
13 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL          12.030 1.168
14  2 金石年弘             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            12.131 1.269
15 28 野田英樹             CARROZZERIA Team MOHN          12.170 1.308
-----------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム(107%)1'15.822
参加台数:15台 出走台数:15台

シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦 仙台/ラリーアートニュース

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
                  スーパー耐久シリーズ2004  第2戦
          中谷明彦選手組三菱ランサー(クラス2)が開幕2連勝!
    上位クラスに食い込む総合3番手で連続ポール・トゥ・ウィンを達成!
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■


<結果>〈クラス2〉
順位  ドライバー車  両  タイム(周回数)  予選順位
1  中谷明彦/木下隆之組        三菱ランサーエボリューション
2時間40分04秒733(80周)予選順位1

2  吉田寿博/清水和夫組        スバル・インプレッサ
2時間40分09秒825(79周)予選順位5

3  小泉和寛/菊地  靖組        スバル・インプレッサ
2時間40分19秒448(78周)予選順位7

4  朝倉貴志/細野智行/朝倉宏志組(CMSC栃木)三菱ランサーエボリューション
2時間40分27秒778(78周)予選順位6

5  富枡朋広/関  豊組          三菱ランサーエボリューション
2時間39分30秒555(76周)予選順位4

6  小川日出生(CMSC山形)/福山英朗(CMSC山形)/砂子塾長組
三菱ランサーエボリューション
2時間39分48秒745(69周)予選順位3

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。
***************************************************************************

<開催概要>
1.開催日      4月24日(土)公式予選  25日(日)決勝
2.開催地      宮城県仙台市「仙台ハイランドレースウェイ」
3.周回数      80周(1周4.0296km)
4.参加台数    45台(決勝レース出走36台、完走34台)
5.観客数        24,775人(予選/決勝を通じた総入場者数)

クラス1(3501cc~)6台
クラス2(2001~3500cc、4WD)9台(三菱ランサー7台)
クラス3(2001~3500cc、2WD)11台
クラス4(~2000cc)14台
グループNプラス・クラス    5台
※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両

  スーパー耐久シリーズ2004の第2戦「Hi-landスーパー耐久レース」が、
4月24日(土)~25日(日)に宮城県仙台市の「仙台ハイランドレースウェイ」
(1周4.0296km)で開催された。今大会には45台のエントリーがあり、ク
ラス2にも9台が参加。このうち三菱ランサーエボリューションは7台を占めた。予
選24日の天候は曇りときどき晴れ。しかし時折吹雪が舞う荒れ模様となった。午前
11時より行われたA・B両ドライバーの予選通過可否を判定する公式ドライバー予
選はドライコンディションのもとで出走した44台全車が基準タイムをクリア。クラ
ス2では三菱ランサーエボリューションVIII  MRを駆る中谷明彦/木下隆之組
は総合7位でクラス2トップタイムを記録した。続いて午後2時20分から行われた
決勝グリッド順を決定する公式グリッド予選は開始直後こそ好天だったが、クラス1、
2およびグループNプラスクラスの専有時間となる最初の20分間のうち10分ほど
で強い風と共に雪が降り始め、路面はウェットに。この状況変化を読んで序盤にタイ
ムアタックを決めた中谷選手組がクラス1車両に分け入る総合5番手タイムを叩き出
し、開幕戦に続くクラスポールポジションを獲得した。また、村田信博(CMSC栃
木)/小暮吉則選手組が2番手、小川日出生(CMSC山形)/福山英朗(CMSC
山形)/砂子塾長選手組が3番手、さらに富枡朋広/関豊選手組が4番手で続き、三
菱ランサーエボリューションがグリッド上位4位までを独占する速さを見せた。
  決勝日、山間部に位置する会場周辺は朝方激しい吹雪に見舞われた。このためサポ
ー
トレースの進行が遅れ、スーパー耐久の決勝レースは当初より20周減算の80周と
された。昼前には雪も上がり、午前11時15分に順延されて行われたフリー走行で
は日差しも出て路面が乾きかける中、中谷選手組ランサーはクラス1車両を差し置い
て総合トップタイムを記録して気を吐いた。午後2時ちょうどにローリングスタート
を切った決勝では中谷選手組がスタートで4番手に上がり、さらに前を行くクラス1
車両を追走すると22周目にはこれをパスして3番手に浮上。クラス1車両に遜色な
いタイムで中盤のピット作業の間隙を縫って一時は総合首位に躍り出るなど、圧倒的
なパフォーマンスを披露した。後半戦もノートラブルで走りきった中谷組は総合3位
でチェッカーを受け、クラス2開幕2連勝を連続ポール・トゥ・ウィンで達成した。
一方、6番手グリッドから出走した朝倉貴志選手組(CMSC栃木)三菱ランサーは
好スタートを切り、村田選手組ランサーがパワーステアリング系トラブルで後退する
と3番手に浮上。2番手を行く吉田寿博選手組スバル・インプレッサを懸命に追うが、
終盤小泉和寛選手組スバル・インプレッサにかわされ、惜しくも4位入賞となった。
なお、総合優勝は木下みつひろ選手組のポルシェ911  GT3クラブスポーツであ
った。

★第2戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)〈クラス2〉
1位  中谷明彦組(三菱ランサー)40
2位  吉田寿博組(スバル・インプレッサ)27
3位  小川日出生組(CMSC山形・三菱ランサー)21
4位  小泉和寛組(スバル・インプレッサ)20
4位  朝倉貴志組(CMSC栃木・三菱ランサー)20
6位  冨桝朋広組(三菱ランサー)10
7位  大澤  学組(スバル・インプレッサ)6
8位  関根基司組(三菱ランサー)4
9位  村田信博組(CMSC栃木・三菱ランサー)4

◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
ラリーアート Web Site
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦 仙台/SUBARU WRC エクスプレス


スーパー耐久シリーズ2004 第2戦
「ハイランド・スーパー耐久レース 」 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2004年4月24-25日
■開催場所:仙台ハイランドレースウェイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ FUJITSUBO IMPREZA、2位
  hpi・racing IMPREZAも3位で表彰台へ!!

スーパー耐久シリーズ第2戦は、4月24~25日に宮城県の仙台ハイランドレースウェ
イで開催され、クラス2に出場した吉田寿博/清水和夫組の#2FUJITSUBO IMPREZAは
2位で2戦連続の表彰台に。
また、小泉和寛/菊地靖組の#86 hpi・racing IMPREZAは3位で初の表彰台を獲得し
た。

【公式予選】
今年は参加台数が多く、インプレッサの区分されるクラス2(排気量2001~3500cc、
4WD)でも参加9台のうち2台の予選落ちがある。
ただし規定によりシリーズ3位以上の車両は決勝グリッドの優先権を持つ。#2イン
プレッサは開幕戦3位だったため、決勝グリッドは確保されているが、#86インプレッ
サは優先権を持つ3台を除いた6台の車両のうちトップ4に入らなければならない。

24日は午前中に基準タイムをクリアするための“ドライバー予選”と午後に決勝グ
リッドを決定するための“グリッド予選”が行われた。
ドライバー予選ではインプレッサの4名のドライバーは問題なく基準タイムをクリ
アした。
グリッド予選は、まず14時20~40分がクラス1/2/GN+の走行枠。
開始6分で#2インプレッサの吉田が、シフトミスをしたこともあり1分55秒969のタ
イムでクラス5位につけた。また、#86インプレッサの菊地は思うようにタイムアッ
プできず、1分57秒070で7位となった。
このため、全車が走行できる15時~15時20分の走行枠でタイムアップを狙い待機し
たが、アクシデントでストップした車両があり、セッションは赤旗中断。インプレッ
サの順位は変わらず、5位、7位というグリッドになった。

【決勝】
前日からの雪がコース上にシャーベット状に降り積もった決勝日の朝、雪は降り続
いており朝のフリー走行は順延となった。
さらに、決勝レースは当初予定された100周(約400km)から80周(約320km)に短
縮となった。しかし、雪は午前中に上がり、決勝レース前にはコースもドライコン
ディションに回復した。

14時にスタートが切られ、まず#2インプレッサの清水がクラス2位に躍り出た。#86
インプレッサの菊地も6位でオープニングラップを通過。#2インプレッサの清水は
#3ランサーに一瞬ポジションを譲るがすぐに抜き返し2位を守る。#86インプレッサ
の菊地はスタートで出遅れた#20ランサーに抜かれるも26周目に#6ランサーをかわ
して6位をキープ。しかしペースは思うように上がらず、折り返し点より手前の32
周でピットインして小泉に交代した。いっぽう#2インプレッサの清水は46周でピッ
トインし吉田にバトンを託した。

中盤47周目にクラス4位の#20ランサーがダンパーの破損で緊急ピットイン。さらに
51周目にクラス3位の#3ランサーがパワステのトラブルで脱落。#86インプレッサの
小泉は、難なく4位にポジションを上げた。さらに3位の#26ランサーとの距離を詰
め、55周目には0秒4まで迫った。そして小泉は終盤72周目のシケイン進入でかわし
て3位に浮上。その後は徐々に引き離してチェッカー、初の表彰台を獲得した。
#2インプレッサの吉田は、クラス2ベストラップとなる1分56秒090のタイムをマー
クするなど、安定した走りで2位をキープ、2戦連続で表彰台となった。


■決勝最終結果:クラス2
Pos.   No.   Driver                   Car Name                Laps Time/Diff
1 #11 中谷明彦/木下隆之              アドバンテージFromA MR   80  2:40'04.733
2 #2  吉田寿博/清水和夫              FUJITSUBO IMPREZA        79  1Lap
3 #86 小泉和寛/菊地 靖              hpi・racing IMPREZA      78  2Laps
4 #26 朝倉貴志/細野智行/朝倉宏志    エンドレスアドバンTMCランサー      78  2Laps
5 #6  冨桝朋広/関 豊                ファルケン☆ランサーエボVIII       76  4Laps
6 #20 小川日出生/福山英朗/砂子塾長  RSオガワADVANランサー    66  14Laps
7 #3  村田信博/小暮吉則/中村真一郎  FINA ENDLESS ADVAN 座間  66  14Laps

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]
http://www.subaru-msm.com/
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦 仙台/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


(C)NISMO

スーパー耐久シリーズ2004  第2戦
「ハイランドスーパー耐久レース」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■月日:2004年4月24-25日
■場所:仙台ハイランドレースウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■モバイルキャスト アドバンZ初優勝
   フェアレディZは1-2フィニッシュ!

スーパー耐久シリーズ第2戦は4月24~25日に、仙台ハイランドレースウェイで開催
され、クラス3(排気量2001cc~、2WD)で星野一樹/井出有治組のモバイルキャスト
アドバンZが初優勝。前回優勝した尾本直史/柳田真孝組の#23C-WEST ORCアドバン
Zが2位。フェアレディZ初の1-2フィニッシュを遂げた。

【公式予選】
今回は36台の決勝グリッドに対して44台のエントリーがあり、フェアレディZがエ
ントリーするクラス3でも11台のエントリーがあったため、2台が予選落ちとなる。
予選日の24日、出場するA、Bドライバーの基準タイムクリアをチェックする「ドラ
イバー予選」は11時にスタートし、Zのドライバー全員が無事この予選を通過した。
14時20分からは決勝のグリッドを決める「グリッド予選」が行われ、クラス3/4の
走行枠は開始6分ほどで雪が激しく降り路面が濡れてきた。
濡れ始めにアタックをした#245 Zの星野が2位、#88 Zの小林が3位、前回のレース
で表彰台を得て(シリーズポイント3位以上)決勝グリッドの優先権を持つ#23 Zの尾
本は5位、同じく#19 Zの輿水は9位と4台のZすべてが決勝グリッドを確保した。

【決勝】
25日の朝は、前日からの雪が降り続き、コース上にはシャーベット状の雪が積もっ
た状態。当初100周(約400km)で予定されていた決勝レースは、14時から80周(約320km)
へ短縮。雪は午前中にやみ、決勝スタート時には晴れ/ドライというコンディショ
ンになった。
スタートは大きな混乱もなく、まず4周目に#23 Zの柳田が4位にポジションアップ
し、6周目には#245 Zの井出がクラストップに立つ。#88 Zの小林はポジションをキー
プし、最後尾スタートだった#19 Zの牧田はクラス4の車両をかわしながら総合の順
位を上げて行った。
39周目に#23 Z、41周目に#19 Z、43周目に#245 Zがピットインして、それぞれ尾本、
輿水、星野に交代した。この時点でのポジションは、#245 Zがトップ、#19 Zが4位、
#23 Zが5位、#88 Zが8位。
やがてピットインを遅らせていた#83 NSX、今回から新型車両を投入した#27M3がピッ
トインを済ませると、#23 Zが2位、#19 Zが3位となり開幕戦同様Zがトップ3を独占
し、またもや表彰台独占を期待させた。
しかし#19 Zと#88 Zはブレーキング時にタイヤをロックさせるトラブルが発生して
ペースを上げられない状況になった。

そして3位の#83 NSXのペースが上がり、2位の#23 Zに見る見るうちに接近してきた。
67周目でついに#83 NSXが前に出るが、最終コーナーでオーバーランしてグラベル
を走行、ドライブシャフトを痛めてしまいストップしてしまった。これで#23 Zの
尾本は2位をキープした。
80周のレースは#245 Zが一度もトップを譲ることなく初優勝。2位に#23 Zがゴール
して1-2フィニッシュを遂げた。
なお、#88 Zは5位、#19 Zは7位と完走してポイントを得た。

■井出有治選手(#245モバイルキャスト  アドバンZ、クラス優勝)
「後半、タイヤがつらかったのですが、何とか多めに走ることができて、一樹には
  軽い状態でクルマを渡すことができました。またレースを走ってみて、次のレー
  スでの改善箇所も分かりましたし、クラス2のクルマとも戦えるようになると思
  います。星野(一義)さんに『(一樹を)頼むぞ』と言われていたので、ホッとして
  います(笑)」

■RACE RESULTS-Class 3
Pos(Overall)--Machine--Lap--Driver
1(12) #245 モバイルキャスト アドバン Z       78 星野一樹/井出有冶
2(13) #23  C-WEST ORCアドバンZ               77 尾本直史/柳田真孝
3(14) #15  レーシングスパルコディクセルRX-7  77 長島正明/長島正興/植松忠雄
4(18) #27  FINA ADVAN M3                     76 古谷直広/筒井克彦
5(21) #88  ZOILアドバンコムセント            76 小林且雄/藤井誠暢
6(22) #14  エンドレスアドバン RX-7           75 杉林健一/入口秀輝/山口英光
7(23) #19  TC-KOBE・MAX・Z33                 75 輿水敏明/牧田克哉

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久ポイントランキング(第2戦終了時)

スーパー耐久ポイントランキング
全8戦中2戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 1 1 木下 みつひろ 青木 孝行   ADVAN・KONDO ポルシェ 15 20             35
2 33 1 竹内 浩典 田中 哲也   FALKEN☆PORSCHE 20 10             30
3 25 1 谷口 信輝 山路 慎一   ADVAN DG ゼナドリンGT3 12 15             27
4 24 1 堤 明彦 影山 正美 井上 貴志 PCJ ADVAN PORSCHE 10 8             18
5 45 1 羽根 幸浩 佐藤 晋也   グースネック・アドバンポルシェ DNQ 12             12
6 32 1 藤田 明 松田 秀士 原 幸雄 PCJ ファルケン ポルシェ DNC DNQ             0
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 11 2 中谷 明彦 木下 隆之   三菱アドバンテージランサーMR 20 20             40
2 2 2 吉田 寿博 清水 和夫   FUJITSUBO IMPREZA 12 15             27
3 20 2 小川 日出生 福山 英朗 砂子 塾長 RSオガワADVANランサー 15 6             21
4 86 2 小泉 和寛 菊池 靖   hpi・racing IMPREZA 8 12             20
5 26 2 朝倉 貴志 細野 智行 朝倉 宏志 エンドレスアドバンTMCランサー 10 10             20
6 6 2 冨桝 朋広 関 豊   ファルケン☆ランサーエボVIII 2 8             10
7 59 2 大澤 学 福田 淳   TOWA INTECインプレッサ 6 -             6
8 30 2 関根 基司 大野 尊久 杉本 龍生 RSオガワADVANランサー 4 DNQ             4
8 3 2 村田 信博 小暮 吉則 中村 真一郎 フィナエンドレスアドバンコルト DNC 4             4
10 16 2 川口 正敬 小松 一臣 岡 滋人 ディクセルADVANランサー 3 DNQ             3
  56 2 松本 達哉 松浦 俊之   NUTECダンロップランサー DNS -             0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 23 3 尾本 直史 柳田 真孝   C-WEST ORC アドバン Z 20 15             35
2 245 3 星野 一樹 井出 有治   モバイルキャスト アドバン Z 8 20             28
3 27 3 古谷 直広 筒井 克彦   FINA ADVAN M3 15 10             25
4 19 3 輿水 敏明 牧田 克哉   TC-KOBE・MAX・Z33 12 4             16
5 14 3 山口 英光 入口 秀輝   エンドレス アドバン RX-7 10 6             16
6 15 3 長島 正明 長島 正興 植松 忠雄 レーシングスパルコ ディクセル RX-7 DNC 12             12
7 88 3 小林 且雄 藤井 誠暢   ZOILアドバンコムセントZ - 8             8
8 83 3 古橋 譲 玉本 秀幸 小林 正吾 BP ADVAN NSX 6 DNC             6
9 79 3 酒井 美晃 細川 慎弥   TAITEC ADVAN NSX DNC 3             3
  7 3 白井 剛 山崎 学 加藤 正将 MAKERS hart RX-7 DNQ DNQ             0
  61 3 小幡  弘 小原 健一 柳田 雄幸 グラムライツ DLRCBRX7 - DNQ             0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 81 4 佐々木 孝太 井入 宏之 石井 浩一郎 HOT ROD CRUE YH 20 12             32
2 10 4 中川 隆正 渡辺 明 根本 満 ADVANベルノ東海ムーヴDC 3 20             23
3 18 4 浅野 武夫 坂井 孝郎   ホンダ インテグラ 15 6             21
4 96 4 岡田 秀樹 伊藤 大輔   FORWARD 4 15             19
5 21 4 WADA-Q 高橋 毅   クムホ エクスタS2000 12 2             14
6 82 4 植田 正幸 阪口 良平 古谷 尚樹 DELPHI ADVAN DC5 10 3             13
7 69 4 梅本 淳一 長野 賢也   J'S RACING ADVAN S2000 1 10             11
8 67 4 長井 麻殊 内山 慎也 松原 浩二 YAMATO YH DC5 8 -             8
8 73 4 山本 すばる 前嶋 秀司 大河原 一裕 ロイヤルハウスA-ONE・u・DC5 DNC 8             8
10 100 4 嶋村 馨 八木 宏之 津久井 正純 カストロールアドバンS2000 6 -             6
11 58 4 佐藤 衛 宮澤 勝 斎藤 多聞 モンドスピードDL S2000 2 4             6
12 77 4 磯田 尚孝 保坂 尚希   フィールズ C-WEST アドバン DC5 DNC 1             1
  95 4 ピストン西沢 クラゴン   BP J-WAVE AP1ED 0 -             0
  4 4 見並 秀文 山本 将之 高橋 市郎 BRIDEアドバン インテグラ DNC DNQ             0
  39 4 赤星 陽太郎 安田 裕信 戸田 哲史 UNITED ADVAN S2000 DNC DNC             0
  98 4 田嶋 栄一 加藤 寛規   Mooncraft S2000 DNC -             0
  913 4 日下部 利晃 谷川 達也 瀧川 大輔 K-Stadium ADVAN DNC DNQ             0
  29 4 谷口 美穂 谷口 いづみ   オベロン読売江東理工専μDC5 DNQ -             0
  87 4 金森 敏一 星野 薫   RISO・BP インテグラ DNQ DNQ             0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 37 N+ 影山 正彦 番場 琢   Kosei SPIRIT ALTEZZA 20 15             35
2 36 N+ 黒澤 琢弥 樋口 統也   MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 10 20             30
3 55 N+ 峰尾 恭輔 横溝 直輝   ARTA FOS アルテッツア 15 12             27
4 54 N+ 山内 伸弥 浅見 武   ADVANアンクルインテグラ 12 10             22
  17 N+ 田中 篤 石川 朗   キーパーwith☆RUNup DNC -             0
  5 N+ 光貞 秀俊 吉本 大樹   5ZIGEN ACCORD DNQ -             0
****************************************************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6-5-3-2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各クラスの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦 Hi-landスーパー耐久 決勝


木下組は見事開幕戦の雪辱を果たした(Photo:K.Takeshita)

 4月25日、仙台ハイランドレースウェイでスーパー耐久第2戦の決勝レースが行わ
れた。
予選から荒天となってしまった日曜日の朝、仙台市内からサーキットへ向かうと山々
の頂は見事に季節はずれの雪化粧。約10年前にも4月中旬のこのレースが雪のために
タイムスケジュールが変更されたのと同様、今回も朝のフリー走行が大幅に時間をず
らし、決勝レースも100周から80周へと短縮されることとなった。
 ようやく晴れた空の下、14時にスタートが切られた。気温11度路面温度19度と昨日
の午後よりは暖かいものの吹く風は身を切る冷たさだ。
 ポールからスタートを決めた#1 MKアドバンエンドレスポルシェ(木下みつひろ/
青木孝行組)の木下が20周で2番手の#25 ADVAN DGゼエナドリンGT3(谷口信輝/山路
慎一組) の山路に13秒差をつける展開となり、42周で木下から青木にバトンを渡す。
当初は2ストップでタイヤ交換も変則的に最初に2本、2回目に4本などと各陣営は
頭を悩ませていたが、80周では1ストップでの4本交換となったようだ。終始安定し
た速さでレースを終えた#1が開幕戦に続いてトップのチェッカーを受ける。ただ、緒
戦は暫定表彰後に1周減算のペナルティのためこれが本当の意味での初優勝となっ
た。

2位には#25、総合3位にはクラス2の#11アドバンテージFrom A MR(中谷明彦/木下
隆之組)が入り、総合4位のクラス3位には#45グースネックアドバンポルシェ(羽根
幸浩/佐藤晋也組)が入った。10位にはN+クラスのウイナー#36 MAZIORA SPIRIT
ALTEZZA(黒澤琢弥/樋口統也組)が、12位には#245モバイルキャスト アドバンZ(星
野一樹/井出有治組)がクラス3のトップに。16位には#10 ADVANベルノ東海ムーブ
DC5(中川隆正/渡辺明/根本満組)が入った。

#1MKアドバンエンドレスポルシェ(木下みつひろ/青木孝行組)
木下みつひろ「(雪の影響で)ほこりっぽいのはありましたけれど、ラインを選べば問
題ありませんでした。コンディションは思ったほど悪くなかったですね。タイヤをい
ためないように心がけました。僕らはハードのコンパウンドを選んだんですが、どこ
までもつのか不安でした。うまくいったので、青木にも後半は同じタイヤを履かせて
いきました。今までレースやってきた中で、KONDOレーシングの体制はドライバーは
走ることに集中できるので、ものすごくいい状態なんです。『今回は勝負だから絶対
勝ってこい』と近藤監督に言われました。現場には、鈴鹿では来たいと言っていま
す」

Report:K.Takeshita
2004年4月25日 仙台ハイランド(宮城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
 P  No Cls Car/Model                                Driver       Lap/Gap
----------------------------------------------------------------------------
 1   1  1  MKアドバンエンドレスポルシェ     /911JGN 木下/青木    80 2:39'22.609
 2  25  1  ADVAN DGゼナドリンGT3            /911JGN 谷口/山路    80 -    13.207
 3  11  2  アドバンテージFromA MR           /CT9A   中谷/木下    80 -    42.124
 4  45  1  グースネックアドバンポルシェ     /911JGN 羽根/佐藤    80 -  1.30.985
 5  33  1  FALKEN☆PORCSHE                  /911JGN 竹内/田中    79 -  1 Lap
 6  24  1  PCJ ADVAN PORSCHE                /911JGN 堤/影山/井上 79 -  1 Lap
 7   2  2  FUJITSUBO IMPREZA                /GDB    吉田/清水    79 -  1 Lap
 8  86  2  hpi・racing IMPREZZA             /GDB    小泉/菊池    78 -  2 Laps
 9  26  2  エンドレスアドバンTMCランサー    /CP9A 朝倉/細野/朝倉 78 -  2 Laps
10  36 GN+ MAZIORA SPIRIT ALTEZZA           /SXE10  黒澤/樋口    78 -  2 Laps
11  37 GN+ Kosei SPRIT ALTEZZA              /SXE10  影山/番場    78 -  2 Laps
12 245  3  モバイルキャスト アドバン Z      /Z33    星野/井出    78 -  2 Laps
13  23  3  C-WEST ORCアドバンZ              /Z33    尾本/柳田    77 -  3 Laps
14  15  3  レーシングスパルコディクセルRX-7 /FD3S 長島/長島/植松 77 -  3 Laps
15  55 GN+ ARTA FOS アルテッツァ            /SXE10  峰尾/横溝    77 -  3 Laps
16  10  4  ADVANベルノ東海ムーヴDC          /DC5  中川/渡辺/根本 77 -  3 Laps
17  96  4  FORWARDスプーンED                /AP1    岡田/伊藤    77 -  3 Laps
18  27  3  FINA ADVAN M3                    /E36    古谷/筒井    76 -  4 Laps
19   6  2  ファルケン☆ランサーエボVIII     /CT9A   冨桝/関      76 -  4 Laps
20  81  4  HOT ROD CRUE YH                  /DC5 佐々木/井入/石井76 -  4 Laps
21  88  3  ZOILアドバンコムセントZ          /Z33  小林/藤井/幸内 76 -  4 Laps
22  14  3  エンドレスアドバンRX-7           /FD3S   山口/入口    75 -  5 Laps
23  19  3  TC-KOBE・MAX・Z33                /Z33    輿水/牧田    75 -  5 Laps
24  69  4  J'S Racing ADVAN S2000           /AP1    梅本/長野    75 -  5 Laps
25  73  4  ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5  /DC5 山本/前嶋/大河原75 -  5 Laps
26  18  4  コスモソニックZ1FK DC5           /DC5    浅野/坂井    75 -  5 Laps
27  58  4  モンドスピードDL 2000            /AP1  佐藤/富澤/斉藤 75 -  5 Laps
28  54 GN+ ADVANアンクルインテグラ          /DC5    山内/浅見    75 -  5 Laps
29  82  4  デルファイADVAN DC5              /DC5  植田/阪口/古谷 74 -  6 Laps
30  21  4  クムホ・エクスタS2000            /AP1    WADA-Q/高橋  73 -  7 Laps
31  77  4  フィールズC-WESTアドバンDC5      /DC5    磯田/保坂    73 -  7 Laps
32  20  2  RSオガワADVANランサー            /CT9A 小川/福山/砂子 69 - 11 Laps
33   3  2  フィナエンドレスアドバンコルト   /CT9A 村田/小暮/中村 66 - 14 Laps
34  79  3  TAITEC ADVAN NSX                 /NA2    酒井/細川    63 - 17 Laps
------------------以上完走---------------------------------------------------
    83  3  BP ADVAN NSX                     /NA2  古橋/玉本/小林 67 - 13 Laps
    39  4  UNITED ADVAN S2000               /AP1  赤星/安田/戸田 41 - 39 Laps
-----------------------------------------------------------------------------
Best Lap #1 MKアドバンエンドレスポルシェ(木下) 1'54.641  2/41 127.588km/h
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第2戦 Hi-landスーパー耐久 予選


天候が崩れる前にアタックに成功した#1ポルシェ(Photo:K.Takeshita)

4月24日、仙台ハイランドレースウェイでスーパー耐久第2戦「Hi-landスーパー耐
久レース」の予選が行われた。
曇り空から雹が降るというコンディションで、午前11時から30分間で行われたドライ
バーズ予選では、#33FALKEN☆PORCSHE(竹内浩典/田中哲也組)が1分52秒381を竹内
がマークしセッションのトップタイムとした。

14時20分から20分ずつの3つのセクションで分けられたグリッド予選では、開始間も
なく雪が降りはじめ、いったん止んだもののこれが本降りの横殴りの吹雪となってし
まい、コースはウエットになるという状況。気温9度、路面温度14度という真冬のよ
うなコンディションでの予選となり、序盤にアタックをかけた#1 MKアドバンエンド
レスポルシェ(木下みつひろ/青木孝行組)の木下が出した1分53秒252がポールポ
ジションとなった。
2番手には#24 PCJ ADVAN PORSCHE(堤明彦/影山正美組)が、影山のアタックで53秒
306、3番手には織戸学がルマン24時間の予備予選へ出場のためピンチヒッターをつ
とめた山路がアタッカーをつとめた#25 ADVAN DGゼエナドリンGT3(谷口信輝/山路慎
一組)が53秒623で入り、#33は53秒777と4番手にとどまった。

#1MKアドバンエンドレスポルシェ(木下みつひろ/青木孝行組)
木下みつひろ「黒い雲が出てきたので、早めにアタックした方が良いという青木君の
アドバイスを無線で聞いて、すでにもう手遅れに近かったんですが、心臓バクバクの
モードでアタックに入りました。暑いよりも涼しい方が僕らには嬉しいんです。決勝
はドライの方がいいですね。最初のタイヤがどこまでもつか、コンディション次第だ
と思いますし、木金とまともに走れていないので、初めてのポルシェですしよけいに
わからないんですよ・・・」

Report:K.Takeshita
2004年4月24日 仙台ハイランド(宮城県) 予選 天候:曇りのち雨/コース:ドライ/ウェット
 P  No Cls Car/Model                                Driver          Time
----------------------------------------------------------------------------
 1   1  1  MKアドバンエンドレスポルシェ     /911JGN 木下/青木       1'53.252
 2  24  1  PCJ ADVAN PORSCHE                /911JGN 堤/影山/井上    1'53.306
 3  25  1  ADVAN DGゼナドリンGT3            /911JGN 谷口/山路       1'53.623
 4  33  1  FALKEN☆PORCSHE                  /911JGN 竹内/田中       1'53.777
 5  11  2  アドバンテージFromA MR           /CT9A   中谷/木下       1'53.802
 6  45  1  グースネックアドバンポルシェ     /911JGN 羽根/佐藤       1'53.950
 7   3  2  フィナエンドレスアドバンコルト   /CT9A   村田/小暮/中村  1'54.692
 8  20  2  RSオガワADVANランサー            /CT9A   小川/福山/砂子  1'54.823
 9   6  2  ファルケン☆ランサーエボVIII     /CT9A   冨桝/関         1'55.630
10   2  2  FUJITSUBO IMPREZA                /GDB    吉田/清水       1'55.969
11  26  2  エンドレスアドバンTMCランサー    /CP9A   朝倉/細野/朝倉  1'56.424
12  14  3  エンドレスアドバンRX-7           /FD3S   山口/入口       1'56.628
13 245  3  モバイルキャスト アドバン Z      /Z33    星野/井出       1'56.862
14  88  3  ZOILアドバンコムセントZ          /Z33    小林/藤井/幸内  1'56.891
15  15  3  レーシングスパルコディクセルRX-7 /FD3S   長島/長島/植松  1'56.939
16  86  2  hpi・racing IMPREZZA             /GDB    小泉/菊池       1'57.070
17  23  3  C-WEST ORCアドバンZ              /Z33    尾本/柳田       1'57.608
18  36 GN+ MAZIORA SPIRIT ALTEZZA           /SXE10  黒澤/樋口       1'57.726
19  37 GN+ Kosei SPRIT ALTEZZA              /SXE10  影山/番場       1'57.940
20  55 GN+ ARTA FOS アルテッツァ            /SXE10  峰尾/横溝       1'58.005
21  96  4  FORWARDスプーンED                /AP1    岡田/伊藤       1'59.070
22  83  3  BP ADVAN NSX                     /NA2    古橋/玉本/小林  1'59.165
23  79  3  TAITEC ADVAN NSX                 /NA2    酒井/竹中       1'59.300
24  10  4  ADVANベルノ東海ムーヴDC          /DC5    中川/渡辺/根本  1'59.489
25  58  4  モンドスピードDL 2000            /AP1    佐藤/富澤/斉藤  1'59.943
26  69  4  J'S Racing ADVAN S2000           /AP1    梅本/長野       2'00.014
27  54 GN+ ADVANアンクルインテグラ          /DC5    山内/浅見       2'00.033
28  81  4  HOT ROD CRUE YH                  /DC5  佐々木/井入/石井  2'00.135
29  39  4  UNITED ADVAN S2000               /AP1    赤星/安田/戸田  2'00.287
30  73  4  ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5  /DC5  山本/前嶋/大河原  2'00.674
31  77  4  フィールズC-WESTアドバンDC5      /DC5    磯田/保坂       2'01.496
32  82  4  デルファイADVAN DC5              /DC5    植田/阪口/古谷  2'01.681
33  18  4  コスモソニックZ1FK DC5           /DC5    浅野/坂井       2'01.844
34  27  3  FINA ADVAN M3                    /E36    古谷/筒井       2'03.090
35  19  3  TC-KOBE・MAX・Z33                /Z33    輿水/牧田       2'04.636
36  21  4  クムホ・エクスタS2000            /AP1    WADA-Q/高橋     2'09.010
------------------以上予選通過車両------------------------------------------
    61  3  グラムライツDLRCBRX7             /FD3S   小幡/小原       2'03.361
    16  2  ディクセルADVANランサー          /CT9A   川口/小松/岡    1'58.482
    30  2  RSオガワADVANランサー            /CT9A   関根/大野/杉本  1'57.673
     7  3  MAKERS hart RX-7                 /FD3S   白井/山崎/加藤  2'01.166
     4  4  BRIDEアドバンインテグラ          /DC5    見並/山本/高橋  2'01.749
    32  1  PCJファルケン ポルシェ           /911JGN 藤田/松田/原    1'53.972
    87  4  RISO・BP インテグラ              /DC5    金森/星野       2'04.539
   913  4  K-Stadium ADVAN                  /DC5    日部/谷川/瀧川  2'02.664
----------------------------------------------------------------------------
Tags:

全日本GT選手権

JGTC 合同テスト(SUGO) 合同テスト2日目


2日目になって登場した開幕戦の勝者ザナヴィZ(Photo:K.Takeshita)

合同テスト2日目。午前中はスープラ勢が上位を独占。
午後のセッションは開始直後から雨となったため、殆どのチームは走りこまずに、
ガレージ内でドライバー交替などピットワークの練習を行った。
2004年4月19日 スポーツランドSUGO(宮城県) 合同テスト2日目 天候:曇りのち雨/コース:ドライ/ウェット
-P--No.Cl.-Car--------------------------------------------Time(am)--Time(pm)
 1  39 500 デンソーサードスープラGT                      *1'18.594  1'19.665
 2  38 500 auセルモスープラ                              *1'18.740  1'20.776
 3  36 500 WOODONE トムススープラ                        *1'18.799  1'20.613
 4   6 500 エッソウルトラフロースープラ                  *1'18.829  1'19.267
 5  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ                        *1'18.924  1'19.518
 6  37 500 DYNACITY トムス スープラ                      *1'19.312  1'20.111
 7  32 500 EPSON NSX                                     *1'19.418  1'21.454
 8   0 500 HONDA NSX(テスト車両)                       *1'19.586  1'19.749
 9   8 500 ARTA NSX                                      *1'19.636  1'21.345
10  35 500 イエローハットスープラ                        *1'19.650  1'22.338
11  18 500 TAKATA童夢NSX                                 *1'19.863  1'21.102
12   1 500 ザナヴィ ニスモ Z                             *1'19.998  1'20.292
13 100 500 RAYBRIG NSX                                   *1'20.007  1'22.032
14  21 500 フェラーリ 550GTS マラネロ                    *1'23.429  1'28.695
15  19 300 ウェッズスポーツセリカ                        *1'24.297  1'31.334
16  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360                   *1'25.254  1'27.255
17  16 300 M-TEC NSX                                     *1'25.417  1'27.182
18  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ                  *1'25.558  1'26.944
19  43 300 ARTA Garaiya                                   1'26.440 *1'25.753
20  10 300 JIM Gainer アドバンF360                        1'26.570 *1'25.841
21  80 300 エンドレスダイシンアドバン Z                  *1'25.986  1'26.458
22  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S                          1'26.646 *1'26.374
23  63 300 LEYJUN ダンロップ 320R                        *1'26.755  1'28.383
24  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ                     *1'26.783  1'29.948
25  81 300 シーウエストダイシンアドバン Z                *1'26.920  1'27.462
26   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX              *1'27.203  1'28.454
27  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア                 1'27.384 *1'27.172
28  26 300 タイサン ポルシェ                             *1'27.206  1'32.673
29  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ                 1'28.126 *1'27.362
30  72 300 アドバンBOROポルシェ                           1'28.577 *1'27.924
31 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT-4                    *1'29.547  1'33.457
32  70 300 フィールズ外国屋アドバンポルシェ              *1'29.904  1'32.515
33  30 300 RECKLESS MR-S                                 *1'34.292  --------
    12 500 カルソニック IMPUL Z                           --------  --------
    24 300 エンドレスタイサンアドバンGT3R                 --------  --------
    17 300 エスペリア Kosei セリカ                        --------  --------
    22 500 モチュールピットワーク Z                       --------  --------
----------------------------------------------------------------------------
Tags:

全日本GT選手権

JGTC 合同テスト(SUGO) 合同テスト1日目


ダントツのタイムを叩き出したauスープラ(Photo:K.Takeshita)

2004年4月18日 スポーツランドSUGO(宮城県) 合同テスト1日目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car--------------------------------------------Time(am)--Time(pm)
 1  38 500 auセルモスープラ                              *1'17.534  1'18.268
 2   6 500 エッソウルトラフロースープラ                   1'19.189 *1'18.433
 3  36 500 WOODONE トムススープラ                         1'19.389 *1'18.582
 4  22 500 モチュールピットワーク Z                      *1'18.774  1'18.815
 5  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ                        *1'18.950  1'19.079
 6   0 500 HONDA NSX(テスト車両)                        1'19.785 *1'19.151
 7  39 500 デンソーサードスープラGT                       1'19.232 *1'19.181
 8  37 500 DYNACITY トムス スープラ                       1'19.544 *1'19.206
 9   8 500 ARTA NSX                                       1'19.679 *1'19.413
10  32 500 EPSON NSX                                      1'20.077 *1'19.475
11  18 500 TAKATA童夢NSX                                 *1'19.785  1'19.989
12  35 500 イエローハットスープラ                        *1'20.385  1'20.904
13 100 500 RAYBRIG NSX                                   *1'20.650  1'21.005
14  21 500 フェラーリ 550GTS マラネロ                     1'25.886 *1'22.999
15  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S                         *1'24.505  1'24.899
16  16 300 M-TEC NSX                                     *1'24.662  1'25.790
17  19 300 ウェッズスポーツセリカ                         1'25.271 *1'24.726
18  10 300 JIM Gainer アドバンF360                       *1'24.874  1'24.913
19  43 300 ARTA Garaiya                                   1'25.007 *1'24.984
20  81 300 シーウエストダイシンアドバン Z                *1'25.088  1'26.193
21  30 300 RECKLESS MR-S                                  1'26.864 *1'25.132
22  63 300 LEYJUN ダンロップ 320R                         1'26.762 *1'25.526
23  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360                    1'25.681 *1'26.536
24  80 300 エンドレスダイシンアドバン Z                   1'25.802 *1'25.728
25  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ                   1'26.221 *1'26.108
26  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ                      1'27.290 *1'26.538
27   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX               1'27.037 *1'26.848
28  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ                 1'27.548 *1'26.972
29  72 300 アドバンBOROポルシェ                           1'28.243 *1'28.213
30  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア                 1'28.707 *1'28.213
31  26 300 タイサン ポルシェ                             *1'28.359  1'28.845
32 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT-4                     1'31.959 *1'29.926
33  70 300 フィールズ外国屋アドバンポルシェ               1'31.009 *1'30.302
    17 300 エスペリア Kosei セリカ                        --------  --------
    24 300 エンドレスタイサンアドバンGT3R                 --------  --------
     1 500 ザナヴィ ニスモ Z                              --------  --------
    12 500 カルソニック IMPUL Z                           --------  --------
----------------------------------------------------------------------------
Tags:

Japanese F3

全日本F3第3/4戦 筑波/トヨタモータースポーツニュース


第3戦で初優勝、第4戦でも2位に入り、ポイントランキングで首位に浮上したトムスチームのR.アンティヌッチ (C)Toyota

全日本F3選手権 第3/4戦 筑波

    全日本F3第2大会 トヨタエンジン搭載車が2戦を制し4連勝
  第3戦はR.アンティヌッチ、第4戦はR.クインタレッリが初優勝。
                        番場琢は4連続表彰台

 全日本F3選手権の第2大会(第3戦・第4戦)が4月10日(土)、11日
(日)の両日、茨城県の筑波サーキットで開催された。同大会には第1大会と同じ
14台がエントリー。このうちトヨタエンジン搭載車は、10台を占めた。
 1周2.045kmとコンパクトでコース幅も狭い筑波は、決勝中の追い越しが難
しいコースのひとつで、スターティンググリッド順が非常に重要な意味を持つ。こ
のため前日9日(金)の練習走行から各チームは予選用のセットアップを入念に調
整し、R.アンティヌッチ(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)が2番手タイム
を記録。前回大会では、F3デビュー戦ながら2戦連続ポール・トゥ・ウィンで飾っ
た中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)も4番手と順調な仕上がりを見
せた。

◆予選◆
 10日(土)は好天に恵まれ、気温も20度を超える春らしい日和のもと、定刻
の12時から15分間づつ行われた公式予選では、クリアラップを見定めながら、
各車序盤から積極的にタイムアタックを展開。
 第3戦の予選では、R.アンティヌッチが終了間際にトップタイムを記録するが、
直後に逆転され2番手となった。練習走行から好調なR.クインタレッリ(インギ
ング/トヨタ・トムス3S-GE)は3番手、F3ルーキーの池田大祐(ナウモー
タースポーツ/トヨタ・トムス3S-GE)が4番手で続き、番場琢(トムス/ト
ヨタ・トムス3S-GE)が5番手、中嶋一貴は7番手にとどまった。
 続く第4戦の予選では、さらにタイムが短縮される中、5周目にクリアラップを
決めたR.クインタレッリがポールポジションを獲得。R.アンティヌッチは僅差
の3番手、横溝直輝(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)が4番手に付けて
決勝を迎えた。

◆第3戦決勝◆
 10日(土)予選の後、若手育成カテゴリーとして人気のエッソ・フォーミュラ
トヨタ開幕戦に続いて午後3時28分から32周で行われた第3戦決勝レースでは、
ポールポジションのJ.P.デ・オリベイラ(M-TEC MF204C)が僅か
に出遅れるのを尻目にR.アンティヌッチが絶妙なスタートを切りトップで第1コー
ナーへ。これにR.クインタレッリが続き、5番手スタートの番場もJ.P.デ
・オリベイラに続く4位にポジションを上げて周回を開始した。
 R.アンティヌッチがハイペースで逃げる一方、3周目の最終コーナー立ち上が
りでR.クインタレッリは痛恨のスピン。これでJ.P.デ・オリベイラが2位、
番場琢が3位へとそれぞれ順位を上げた。
 その後もR.アンティヌッチは、J.P.デ・オリベイラを抑え切ってチェッカー。
3戦目で見事シリーズ初優勝を果たした。番場琢も日本人最上位となる3位入賞を
獲得した。

◆第4戦決勝◆
 11日(日)は、曇りがちの天候のもと、午前中からネッツカップ・ヴィッツ関
東シリーズ第2戦やエッソ・フォーミュラトヨタ第2戦などの決勝レースが盛況に
行われ、午後3時2分にメインレースとしてF3第4戦が45周の決勝レースでス
タートが切られた。
 スタートではポールポジションのR.クインタレッリがスムーズにリードする一
方、再び出遅れたJ.P.デ・オリベイラをパスしてR.アンティヌッチが2位、
5番手グリッドから絶妙なスタートを切った番場琢が3位で周回を開始した。
 R.クインタレッリは序盤2位以下との差を開くものの、中盤までにR.アンテ
ィヌッチ等が追いつき接近戦に。しかし、抜きどころのきわめて少ない筑波のコー
スで逆転はならずチェッカーを受けた。
 R.クインタレッリが全日本F3初優勝。トヨタ・トムス3S‐GEエンジンは
開幕4連勝を果たす結果となった。また、2位入賞のR.アンティヌッチはシリー
ズポイント首位に浮上。3位の番場琢は、開幕4連続表彰台を獲得し、シリーズポ
イントでも2位に付けた。
 また、8番手スタートの中嶋一貴はスタートで出遅れ、序盤に11位まで後退し
たが、その後、追撃を見せ、9位でフィニッシュした。
--------------------------------------------------------------------------

トムスチーム R.アンティヌッチのコメント:
第4戦は、タイトで追い越しリスクの高いコースで逆転は出来なかったが、第3戦
の優勝と併せて速さを証明できて良かった。私が日本に来たのはタイトルを獲るた
めなので、今後も全力を尽くす。

インギング R.クインタレッリのコメント:
第4戦で初勝利をおさめることが出来て嬉しい。第3戦では自分のミスから結果を
出せず残念だったが、セッティングも上手く行き、力がついてきたように感じてい
る。次のTIが今から楽しみだ。

トムスチーム 番場 琢のコメント:
金曜日のフリー走行終盤にコースアウトを喫してしまったのだが、それが予選での
仕上がりに影響してしまい、5番手グリッドという不本意な予選結果になってしま
った。そのポジションから連続で3位入賞を得られたのは結果的には悪くないが、
自分としては、次戦こそ是非とも1位を獲得するべく、ベストを尽くす。

トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
R.アンティヌッチは良かった。我々の狙い通りチャンピオンを目指す強さのある
ドライバーだと思う。また、番場琢の成長ぶりは目覚しいものがある。これまでの
彼のイメージを新たにするような走りをしてくれた。一方、山本左近も良いところ
に来たが、もう一皮剥ければというところ。そして中嶋一貴は金曜日の仕上がりか
ら予選結果が芳しくなかったことが敗因となった。決勝では良い走りを見せてくれ
たが、やはりこのコースは予選結果とスタートの占める比率が大きいということだ。
各ドライバーの進捗は著しく今後も注目して欲しい。
--------------------------------------------------------------------------

第3戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
 1  1 R.アンティヌッチ(アメリカ)       トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S          28'07.014 32 2
 2 10 J.P.デ・オリベイラ(ブラジル) ホンダ(M-TEC MF204C) M-TEC             0.622 32 1
 3 36 番場 琢               トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S              7.553 32 5
 4 33 池田大祐              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports    9.741 32 4
 5  7 山本左近              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S             13.114 32 8
 6  3 横溝直輝              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING            13.621 32 6
 7  8 中嶋一貴              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S             14.275 32 7
 8  2 武藤英紀              ホンダ(M-TEC MF204C)TODA RACING       17.233 32 9
 9 12 F.カルボーン(ブラジル)      ニッサン(ニッサンSR20VE)  Three Bond Racing 17.886 32 -
10 19 柴田裕吉              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) DTM               32.372 32 11

第4戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
 1  4 R.クインタレッリ(イタリア)       トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING         39'33.055 45 1
 2  1 R.アンティヌッチ(アメリカ)       トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S              0.352 45 3
 3 36 番場 琢               トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S              1.806 45 5
 4  3 横溝直輝              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) INGING             5.381 45 4
 5 10 J.P.デ・オリベイラ(ブラジル) ホンダ(M-TEC MF204C) M-TEC             5.923 45 2
 6  7 山本左近              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S              6.852 45 7
 7 33 池田大祐              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) Now Motorsports    8.435 45 6
 8 12 F.カルボーン(ブラジル)      ニッサン(ニッサンSR20VE)  Three Bond Racing  9.006 45 -
 9  8 中嶋一貴              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) TOM'S             10.100 45 8
10  2 武藤英紀              ホンダ(M-TEC MF204C)TODA RACING       19.898 45 9

ドライバーズポイント
(第4戦終了時での有効得点:暫定)
順位 ドライバー名 エンジン ポイント
1 R.アンティヌッチ トヨタ・トムス 54
2 番場 琢 トヨタ・トムス 51
3 中嶋一貴 トヨタ・トムス 46
4 横溝直輝 トヨタ・トムス 34
6 R.クインタレッリ トヨタ・トムス 28
7 山本左近 トヨタ・トムス 27
9 池田大祐 トヨタ・トムス 15

マニュファクチャラーポイント
(第4戦終了時までの有効得点:暫定)
順位 メーカー(エンジン名) ポイント
1 トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE) 80
2 ホンダ(M-TEC MF204C) 33
3 ニッサン(ニッサンSR20VE) 23
Tags: ,

Japanese F3

全日本F3選手権第3戦&第4戦上位入賞者のコメント


写真左からオリベイラ、クインタレッリ、アンティヌッチ、番場(Photo:Motorsports@nifty)

リチャード・アンティヌッチ(第3戦優勝、第4戦2位)
このサーキットは狭くてパスしにくかったけど、レイアウト自体は自分に向いている
と思う。
鈴鹿で2位に入り、ここでは優勝できたので、ボクがどんなコースでも速いということ
が証明できたと思う。
今日のレースではどうしてもクインタレッリを抜くことが出来なかったのが残念だ。

ロニ・クインタレッリ(第4戦優勝)
日本でやっと勝つことが出来て嬉しい。
クルマも良く仕上がっていたし、上手く走ることが出来た。
今日勝てたことで自分に力が付いてきたことが実感できたし、チームもいい仕事を
してくれたので感謝している。

ファオ・パオロ・デ・オリベイラ(第3戦2位)
クルマは金曜から完璧に仕上がってて、出だしは良かったのに、スタートでもレース
でのパフォーマンスでもそれを生かすことが出来なかった。
今までスタートを失敗したことなんかなかったのに、今年は4戦続けてミスしている
ので、何がいけなかったのかをこれから良く考えて次のレースに備えたい。
チームはいいクルマを仕上げてくれているので、自分もそれに見合うだけの速さを
見せたい。

番場琢(第3戦3位、第4戦3位)
金曜のフリー走行の最後にクラッシュさせてしまい、ニュータイヤでのシミュレー
ションができなかったが、そういう状況を考えれば良い結果だと思う。
昨日はスタートでトラブってしまったので、3位には上がったけど悔しかった。
今日は途中までは予想通りの展開になったが、終盤フロントタイヤが辛くなり、
順位を上げることが出来なかった。
ここまで4戦全部で表彰台に上がっているが、2位と3位しかとっていないので、
次こそはチーム一丸となって必ず勝つつもりでいる。
Tags: ,

Japanese F3

F3第4戦 筑波チャレンヂカップ 決勝


アンティヌッチの猛追も叶わず(Photo:K.Takeshita)

全日本F3選手権第4戦は、昨日に引き続いて快晴の筑波サーキットで決勝が行われ、
PPの#4ロニ・クインタレッリが#1リチャード・アンティヌッチの猛追を凌ぎきり、
来日2年目にして念願の初優勝を達成した。

直前に行われたFJ1600でアクシデントが相次ぎ、赤旗再スタートやSCランなどが
行われた影響で、全日本F3第4戦決勝は予定より12分遅れてスタートした。

PPスタートのクインタレッリが危なげなくホールショットを決め、好スタートで
#10ファオ・パオロ・デ・オリベイラの脇をすり抜けたアンティヌッチがそれに続く。
さらにその後方からは#3横溝直輝、#36番場琢が猛然とオリベイラに襲い掛かり、
1コーナーを立ち上がった時点でオリベイラは5位に落ちてしまった。

クインタレッリは序盤から快調に飛ばしていき、一時はアンティヌッチとの差を2秒
以上に開いたが、5周を過ぎた辺りからアンティヌッチがじわじわとペースアップ
してトップとの差を削り取り、レース半ばでその差は1秒を切り、更にコンマ3秒台
まで接近する。
アンティヌッチは何度も1コーナーでインを伺うが、筑波でのオーバーテイクは容易
ではなく、上位2台の間隔は0.3~0.7秒の間を行き来するものの、決定的なチャンス
は遂に訪れなかった。
3位には一時トップとの差を1.1秒まで縮めた#36番場琢が入った。番場はこれにより
開幕以来4戦連続で表彰台に上がることとなった。

ファステストラップは#12ファビオ・カルボーン。
カルボーンはマシントラブルのために予選を走ることが出来ず、最後尾からスタート
することとなったが、トップグループを凌ぐハイペースで次々と先行車を捉え、最終
的に8位まで上がってきた。
2004年4月11日 筑波サーキット(茨城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
全日本F3選手権第4戦 決勝結果

-P.-No.-Driver--------------------------Car---------Engine----Lap----Gap---
 1   4  ロニ・クインタレッリ            D   F302/3  T 3S-GE   45Lap   -
 2   1  リチャード・アンティヌッチ      D   F304    T 3S-GE   45Lap  0.352
 3  36  番場琢                          D   F304    T 3S-GE   45Lap  1.806
 4   3  横溝直輝                        D   F303    T 3S-GE   45Lap  5.381
 5  10  ファオ・パオロ・デ・オリベイラ  L-D F106/04 H MF204C  45Lap  5.923
 6   7  山本左近                        D   F304    T 3S-GE   45Lap  6.852
 7  33  池田大祐                        L-D F106/04 T 3S-GE   45Lap  8.435
 8  12  ファビオ・カルボーン            D   F303    N SR20VE  45Lap  9.006
 9   8  中嶋一貴                        D   F304    T 3S-GE   45Lap 10.100
10   2  武藤英紀                        D   F304    H MF204C  45Lap 19.898
11  32  小早川済瑠                      L-D F106/04 T 3S-GE   45Lap 26.770
12  14  柳田真孝                        D   F302    N SR20VE  45Lap 27.162
13  19  柴田裕吉                        D   F302    T 3S-GE   45Lap 35.278
14  50  磯崎元彦                        D   F304    T 3S-GE   44Lap   1Lap
-----------------以上完走------------------------------------------------------

Fastest Lap #12ファビオ・カルボーン 52.149(15/45Lap)
Tags:

Japanese F3

F3第3戦 筑波チャレンヂカップ 決勝


見事にスタートを決めたアンティヌッチ。一方オリベイラはまたしても...(Photo:K.Takeshita)

全日本F3選手権第3戦の決勝は、4月10日15時30分より筑波サーキットにて行われ、
#1リチャード・アンティヌッチが見事なスタートでホールショットを奪い、そのまま
逃げ切って初優勝を遂げた。

気温26度にも達する今年一番の暑さの中、32周の決勝レースがスタートした。
開幕2戦でスタートを失敗したPPの#10ファオ・パオロ・デ・オリベイラがまたしても
出遅れ、2番グリッドのアンティヌッチがトップで1コーナーに飛び込むと、#4ロニ・
クインタレッリがそれに続く。オリベイラは#33池田大祐にも迫られるがなんとか
3位を守って追い上げにかかる。
3周目の最終コーナーでクインタレッリがダートにはみ出してスピン。かろうじて
クラッシュは免れたが、最後尾に落ちてしまう。
これでトップ争いはアンティヌッチとオリベイラの一騎打ちとなり、オリベイラは
ファステストラップを連発しながらアンティヌッチを攻め立てるが、アンティヌッチ
も付け入る隙を与えず、終始1秒差以内の緊迫したデッドヒートがファイナルラップ
まで続いた。結局オリベイラはアンティヌッチを攻略することが出来ず、優勝は
アンティヌッチのものとなった。

3位には、序盤でジャンプアップに成功した#36番場琢が後続を寄せ付けず、開幕以来
3戦連続での表彰台を獲得した。
2004年4月10日 筑波サーキット(茨城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
全日本F3選手権第3戦 決勝結果

-P.-No.-Driver--------------------------Car---------Engine----Lap----Gap---
 1   1  リチャード・アンティヌッチ      D   F304    T 3S-GE   32Lap   -
 2  10  ファオ・パオロ・デ・オリベイラ  L-D F106/04 H MF204C  32Lap  0.622
 3  36  番場琢                          D   F304    T 3S-GE   32Lap  7.553
 4  33  池田大祐                        L-D F106/04 T 3S-GE   32Lap  9.741
 5   7  山本左近                        D   F304    T 3S-GE   32Lap 13.114
 6   3  横溝直輝                        D   F303    T 3S-GE   32Lap 13.621
 7   8  中嶋一貴                        D   F304    T 3S-GE   32Lap 14.275
 8   2  武藤英紀                        D   F304    H MF204C  32Lap 17.233
 9  12  ファビオ・カルボーン            D   F303    N SR20VE  32Lap 17.886
10  19  柴田裕吉                        D   F302    T 3S-GE   32Lap 32.372
11  32  小早川済瑠                      L-D F106/04 T 3S-GE   32Lap 32.901
12  14  柳田真孝                        D   F302    N SR20VE  32Lap 33.337
13   4  ロニ・クインタレッリ            D   F302/3  T 3S-GE   32Lap 34.825
14  50  磯崎元彦                        D   F304    T 3S-GE   32Lap 47.115
-----------------以上完走------------------------------------------------------

Fastest Lap #10ファオ・パオロ・デ・オリベイラ 52.200(5/32Lap)


Dはダラーラ、L-Dはローラ童夢
Tはトムストヨタ、HはM-TECホンダ、Nはスリーボンドニッサン
Tags:

Japanese F3

F3第3戦 筑波チャレンヂカップ 予選


(Photo:K.Takeshita)

全日本F3選手権第3戦の予選が、快晴の筑波サーキットで行われ、#10ローラ童夢F106
/MF204Cを駆るファオ・パオロ・デ・オリベイラが51秒764でポールポジションを獲得
した。

12時から15分間で行われた予選は、予定時刻を3分過ぎた頃から各車がコースイン。
最初にトップタイムを出したのは#33池田大祐であったが、間もなく#10オリベイラ
と#4ロニ・クインタレッリが池田のタイムを上回り1-2位を占めた。
更にそこへ#1リチャード・アンティヌッチが加わって、外国勢3台が激しく順位を
入れ替えながらタイムを更新していく展開となり、チェッカー間際にオリベイラが
51秒764を出してPPを確定した。
日本勢では池田、#36番場琢、#8中嶋一貴、#3横溝直輝が順位を入れ替えながらタイム
を削っていくが、池田がかろうじて51秒台に入ったものの外国勢のタイムには届かず、
4位に終わった。
開幕2連勝の中嶋もここでは振るわず、7番手だった。

決勝レースはこの後15時30分から32周で戦われる。
2004年4月10日 筑波サーキット(茨城県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
全日本F3選手権第3戦予選結果
-P.-No.-Driver-------------------------Car----------Engine----Time----Gap---
 1  10  ファオ・パオロ・デ・オリベイラ L-D F106/04  H MF204C  51.764      -
 2   1  リチャード・アンティヌッチ     D   F304     T 3S-GE   51.813  0.049
 3   4  ロニ・クインタレッリ           D   F302/3   T 3S-GE   51.856  0.092
 4  33  池田大祐                       L-D F106/04  T 3S-GE   51.992  0.228
 5  36  番場琢                         D   F304     T 3S-GE   52.012  0.248
 6   3  横溝直輝                       D   F303     T 3S-GE   52.103  0.339
 7   8  中嶋一貴                       D   F304     T 3S-GE   52.127  0.363
 8   7  山本左近                       D   F304     T 3S-GE   52.194  0.430
 9   2  武藤英紀                       D   F304     H MF204C  52.228  0.464
10  14  柳田真孝                       D   F302     N SR20VE  52.241  0.477
11  19  柴田裕吉                       D   F302     T 3S-GE   52.566  0.802
12  32  小早川済瑠                     L-D F106/03  T 3S-GE   52.578  0.814
13  50  磯崎元彦                       D   F304     T 3S-GE   53.412  1.648
----------------------------------------------------------------------------
    12  ファビオ・カルボーン           D   F303     N SR20VE   出走せず

Dはダラーラ、L-Dはローラ童夢
Tはトムストヨタ、HはM-TECホンダ、Nはスリーボンドニッサン
Tags:

全日本GT選手権

JGTC 第1戦 GT選手権inTI 決勝 優勝記者会見

GT500クラス優勝 ザナヴィニスモZ

本山 哲
 「めちゃくちゃ嬉しいです。2位かなと思ってたので、あの状況から激変するなんて信じられない気分です。レース序盤は混乱した状況でペナルティをもらいましたけど、クルマの調子がすごくよかったし、走る限りはあきらめない気持ちを持ってたのがこの結果になったと思います。ペナルティのときはショックを受けましたけど、序盤ですしレースは長いのであきらめなければ2、3ポイントでも多く獲得できると思っていました。今年、シーズンオフからNISMOに速い新しいZを作ってもらえてテストも順調にきてますし、去年できなかった開幕戦優勝をまず第一の目標としてきたんでそれが達成できたことは本当に嬉しいです。相棒がリチャードに代わって2人のコンビネーションが強力だというのが証明でき、リチャードに感謝しています。去年もこういう形でスタートしたかったんですけどね。今シーズンは、去年の経験を生かしながら組み立てていくと同時にとにくかく二人で常に速く走って細かい作戦を立てずに思いっきり行きたいと思います」

リチャード・ライアン
 「39号車のペナルティを無線で聞いたときは、果たして本当なのか確信できなくて、とくかく気を抜かないように、油断しないように、実際どうなるかは最後にならないとわからないので、とりあえずプッシュしようと思って走っていました。今週はクルマに乗ったらすごく速かったし、最初から自信が持てました。本山選手も速い選手で2人とも速いペースで走ることができます。自分のスティントになってからは最初は無理してタイヤに負担をかけないように心がけたんですけど、終盤に向けてプッシュしていってこのペースで行けば残り数周では39号車に追いつけると思いました。今年本山選手と一緒に走ることがわかった時点から今年のチームはすごく強いと思っていましたし、新しいZも最初に乗ったときから速かったので、この2人とこのクルマがあれば常にトップ4に絡めると思っていました。今日の勝利でチャンピオンへの目標を掲げることができると思います。次戦の菅生ですが、去年本山選手はウエイトを積んでとても速かったし、今年のクルマは去年よりいいということがわかっているので、日本一のドライバーと一緒に乗ってるわけですから、どういう状況であっても表彰台を狙えると思っています」

GT300クラス優勝 JIM Gainer アドバンF360

田中 哲也
 「今年は2台体制になったんですけどこの状態までもってきてくれたチームオーナーの田中さんに感謝しています。スタッフも新しくなって水曜日からみんな集まって顔合わせしたんですけど、この勝利でみんなの努力が報われました。スタート時、300の前のほうはみんなスリックでしたね。あの状況でスリックというのは楽ではなかったですが、回りも同じ状況ですからその中で頑張って前にいければ固めのタイヤを選んでる我々は、その後ライフ的には有利になると思ってました。あそこが頑張りどころでしたね。ガライヤ、Zと三つ巴の争いでしたが、争うよりも間隔を空けてハイペースを保ち、後半勝負をしようと思っていました。後ろのガライヤもそう思ってたみたいです。レース終盤、余郷選手を待ってたときは去年いろんなことがあったので最後の一周まで安心できませんでした。余郷さんは去年の開幕戦も勝っていますし、いつも安定して走っているので感謝したいです。実はぼくたちのクルマは去年から重いんです。次のレースまでに軽量化できるので、次のレースで積むウエイトに対して今回とほぼ同じ車重になるんです。なので次回も今回と同じパフォーマンスが見せられると思います。この点有利ですので、今年は何も考えずにがんがん行こうと思います。今年から2台体制になって、11号車はトラブルが多かったんですが、その中でも10号車のセッティングとか参考にできるので2台になって3倍くらい有利になった感じですね。燃費が悪いですし、300にはM-TECさんもいますのでそんなに簡単にはいかないと思いますが」

余郷 敦
 「チームが変わって、オーナー、監督、関係者のみなさんにこういう勝てるチーム体制、マシンを与えてくださって感謝します。オーナーのほうから開幕は絶対に勝てという話も出ていました。イッパツの速さだと予選ではそれなりになっていますが、コンスタントラップとか満タンのフィーリングがすごくいいんです。このチームは初めてですが、去年の話とか聞いてるとあちこち改善して今年のマシンも去年のフィードバックをかけてすごくよくなっているので、速くなる要素はいっぱいもってると思います。燃費の問題があってピットで稼がないといけないので、リアだけ交換してフロントをかばいながら走っていたんですが、最後のほうはアンダーがきつくなってタイヤをいたわりながら走るという部分に気をつかました。次回も田中選手に10秒くらい差をつけて帰ってきてもらって、ぼくが後ろを見て走れるようになればいいなと思います。今年は勝てるだけ勝ちたいですね」

Tags:

全日本GT選手権

JGTC 第1戦 GT選手権inTI 決勝/SUBARU WRC エクスプレス


2004全日本GT選手権 第1戦
「GT選手権レース in TI 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2004年4月3-4日
■開催場所:TIサーキット英田
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ クスコスバルADVANインプレッサ、14位完走で開幕戦を終える

2004年JGTCの開幕戦は、4月3~4日に岡山のTIサーキット英田で開催され、小林且
雄/谷川達也組の#77クスコスバルADVANインプレッサは、14位完走を果たした。

3日の公式予選、午前中の予選1回目は15℃と暖かい天候に恵まれた。#77インプレッ
サは谷川のアタックで1分31秒976で13位。
谷川がコースレコードを更新しても、クラストップは1分29秒台に突入と、GT300ク
ラスは大幅にレベルアップしている。
午後の予選2回目は1回目よりも若干気温が落ちたコンディションになった。谷川は
ポジションアップを狙ったが、アタック中に電気系のトラブルに見舞われタイムアッ
プならず。2回の合計でも14位と逆に順位を落とす結果になった。

4日の決勝日は朝のうち前夜からの冷たい雨が残ったが、それにもかかわらず5万8500
人ものファンでスタンドが埋まった。決勝はサポートレースでアクシデントが発生
した影響で、予定より15分遅れの14時15分にスタートすることになった。
天候は曇り、コースコンディションはウェット。安全確認のためセーフティカーの
先導で4周を終えた時点でスタート。GT300クラスは全車がドライ用タイヤを選択し
ており、序盤から混乱が予想された。

スタートを担当したのは谷川。14位のポジションを守っていたがコースが乾いてく
るにつれ他の車両のペースについていけず、ジリジリとポジションを落としていく。
それでも谷川は我慢の走りで12位までポジションを上げて39周でピットイン。
バトンを受けた小林は17位でコース復帰して、こちらも我慢の走りで15位までポジ
ションを上げた。ところが右リヤのホイールが緩み、予定外のピットイン。その後、
小林は淡々と走行。残念ながら10位以内でゴールすることができずポイント獲得は
ならなかったが14位で完走しチェッカーを受けた。

■決勝結果:GT300クラス
Pos.No.Driver                 Car Name   Time/Diff
 1 #10 田中哲也/余郷敦       JIM Gainer アドバンF360  2:10'44.083
 2 #43 新田守男/高木真一     ARTA Garaiya                     1Lap
 3 #16 山野哲也/八木宏之     M-TEC NSX                        1Lap
 4 #19 青木孝行/谷口信輝     ウェッズスポーツセリカ           1Lap
 5 #5  玉中哲二/三船剛       プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  1Lap
 6 #63 OSAMU/吉本大樹        LEYJUNダンロップ320R             1Lap
 7 #31 田中 実/松田晃司     A'PEX i-mobisessMR-S             2Laps
 8 #80 木下みつひろ/星野一樹 エンドレスダイシンアドバンZ      2Laps
 9 #30 佐々木孝太/後藤聡     RECKLESS MR-S                    2Laps
10 #11 松田秀士/菅一乗       JIM RodeoDriveアドバンF360       2Laps
14 #77 小林且雄/谷川達也     クスコスバルADVANインプレッサ    3Laps

◆スバルモータースポーツの詳細は、[スバルモータースポーツマガジン]をご覧下さい。
Tags:

全日本GT選手権

JGTC 第1戦 GT選手権inTI 決勝/ホンダモータースポーツニュース


(C)Honda

              EPSON NSX(松田/ロッテラー組)10位

決勝日:4月4日(日)
サーキット:TIサーキット英田
決勝周回数:82周(303.646km)
天候:予選/曇り 決勝/曇り
気温:13℃
コースコンディション:ハーフウェット
観客:5万8500人

 4月4日(日)、TIサーキット英田(岡山県)において、2004年全日本GT選手権(JGTC)
第1戦「GT CHAMPIONSHIP in TI」の決勝レース(82周=303.646km)が開催された。

 3日(土)に行われた公式予選は、1回目は路面がウェットからドライ、2回目はド
ライのコンディションとなった。TIサーキットは1月にコース路面の全面舗装を行っ
たため、各車とも大幅なタイムアップが期待された。今シーズンから、エンジンを
自然吸気からターボに換えて挑むHonda NSX-GT勢は、コースレコードの1分24秒482
を記録した#18道上 龍/S.フィリップ組(TAKATA童夢NSX)が予選12番手、#32松田次
生/A.ロッテラー組(EPSON NSX)が13番手、#100中野信治/加藤寛規組(RAYBRIG NSX)
が14番手、#8金石勝智/伊藤大輔組(ARTA NSX)が15番手からの決勝スタートとなっ
た。

 決勝日は前夜からの雨が午前中で止み、曇り空となったもののスタート時では未
だ完全に乾ききっていない路面状況であり、各チームがタイヤ選択に悩んだ。そん
ななか、NSX-GT勢は全車ウェットタイヤを選択し、スタートを迎えた。

 レースは、路面コンディションと安全確認のため、セーフティーカーが3周先導
したのち、4周目にローリングスタートが切られた。序盤は、A.ロッテラー選手(EPSON
NSX)が8位に、S.フィリップ選手 (TAKATA童夢NSX)が9位、金石勝智選手(ARTA NSX)
が10位を走行。中野信治選手(RAYBRIG NSX)は、スターティンググリッドに並ぶ前
のアウトラップでマシンをスピンさせて壁に接触し、そのためのマシン修復で大幅
に遅れてピットスタートをすることとなった。

 スタートから天候は急激に回復し、路面はドライへと変化していった。レース序
盤に金石選手がドライタイヤへタイヤ交換のため早めのピットインを敢行。8位ま
でポジションを挙げていたS.フィリップ選手も15周目終了時にドライタイヤへタイ
ヤ交換を行った。7位を走行していたA.ロッテラー選手は、この時点でトップグルー
プと同等となる1分32秒台のペース走行。各車がドライタイヤへ交換を始めるなか、
無交換のまま走り続け、22周目から26周目までトップを走行。その後もA.ロッテラー
選手は、ドライバー交代のタイミングまでウェットタイヤで粘り強く走り続け、30
周終了時に4位のポジションでピットイン、松田次生選手(EPSON NSX)へドライバー
交代を行った。

 ほぼ、全車がドライバー交代を終えた54周目時点で松田選手が7位、道上 龍選
手(TAKATA童夢NSX)が12位、伊藤大輔選手(ARTA NSX)が15位を走行。加藤寛規選手
(RAYBRIG NSX)は、序盤の大幅な遅れにもかかわらず、完走を目指して走り続けた。

 この結果、天候の変化が大きく影響した開幕戦はEPSON NSXが10位で82周目のチ
ェッカーフラッグを受け、続いてTAKATA童夢NSXが12位、ARTA NSXが13位、RAYBRIG
NSXは48周で残念ながら完走扱いにならなかった。優勝したのは、本山 哲/R.ライ
アン組(ザナヴィ ニスモ Z)だった。

●永長 真 NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー「開幕戦は路面コンディ
  ションを把握するのが難しいレースとなりました。今回は新型エンジンに多くの
  課題が残り、速さの面では不満の残る結果となりました。これから、’04NSX-GT
  のポテンシャルをライバルと同等以上へ上げるために開発を進めていきたいと思
  います。これからやることがたくさんありますが、ファンの皆様の期待を裏切ら
  ないよう、努力していきたいと思います」 10位 #32 EPSON NSX

●松田 次生選手
「昨日の予選が終了した時点で難しいレースになると思いました。NSX-GTも新しい
  エンジンになってセッティングやタイヤなどいろいろと試行錯誤しながらやって
  いますが、次回はもっと良い成績を残せるように頑張ります」

●アンドレ・ロッテラー選手
「厳しい展開になるだろうと思っていましたが、とにかくベストを尽くそうと考え
  てレースに臨みました。ドライに変化した路面で、ドライバー交代までタイヤを
  キープするのは大変でしたね。’04モデルのNSX-GTは新しいエンジンがまだ成長
  過程です。これからもっと良いレースができると思うので、楽しみにして下さい」

◆ホンダのモータースポーツ情報はHonda Racingをご覧下さい。
Tags:

全日本GT選手権

JGTC 第1戦 GT選手権inTI 決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第1戦 
「GT CHAMPIONSHIP in TI」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年4月4日
■開催場所:TIサーキット英田(岡山県)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■#1「ザナヴィニスモZ」がデビュー戦を逆転優勝で飾る!!
  #3「G’ZOX ・SSR・ハセミZ」6位、#12「カルソニックIMPUL Z」8位
   #22「モチュールピックワークZ」9位

2004年のJGTC開幕戦、82周の決勝レースはハプニング続出の展開となった。まず、
スタート前には晴天となり、決勝レースはドライでスタートするのでは、という大
方の予想がはずれたことだ。雨は上がったものの路面はウェットのままで、各チー
ムともスタートタイヤの選択に悩んでいた。

14時00分スタート予定の決勝レースは15分遅れで開始された。
フロントロウを占めたNISMOの2台のZは、ポールポジションの#22「モチュールピッ
トワークZ」がスリックタイヤを選び、#1「ザナヴィニスモZ」
はスタート直前にインターミディエイトタイヤに交換していた。
ポールポジションからスタートした影山正美の#22 Zはスリックタイヤのためグリッ
プを得られず、大きくペースダウン。一方、本山哲がドライブする#1 Zは好スター
トを切りオープニングラップのバックストレートエンドまでトップを走ったが、そ
の後2台に先行を許してしまった。さらに、スタート前5分のボードが表示されてか
らグリッド上でタイヤを交換したことに対してペナルティが課せられ、10周目にピッ
トレーンをドライブスルーすることとなった。これで順位を9位に落としてしまう。

しかし、22周目に8位、31周目に6位と順位を上げて行き48周目に5位でリチャード
・ライアンに交代した。この際の迅速なピットワークも有利に作用しライアンは終
盤を2位で走行。さらに激しくプッシュし20秒以上差のあった#39スープラに追った。
そして、タイム差を約8秒に縮めたところでトップの#39がペナルティを受けてピッ
トイン。この間にトップを奪い、82周目のチェッカーフラッグをトップで駆け抜け
た。

一時18位まで後退した影山の#22 Zは、ドライとなった後にハイペースで順位を挽
回。52周目に8位、69周目に6位へと上がっていった。そして、終盤の78周目に#38
スープラを捕らえて5位となりゴールを迎えた。
しかし、レース中のアクシデントに対してペナルティタイム40秒が加算され、9位
となった。

#12カルソニックIMPUL Zは、やはりグリッド上での作業がドライブスルーペナルテ
ィの対象となって後退。一時31位にまで落ちてしまったが、最終的には8位でフィ
ニッシュ。#3 Zは一時はリーダーボードのトップに表示されるなど活躍したが、後
半はペースが上がらず、6位でデビュー戦を終えることとなった。

逆転優勝に沸き返るNISMOピットでは、短い期間にクルマを開発し、高い戦闘力と
安定性の双方を実現したエンジニアやメカニックたちが互いの仕事を称えあった。
そして、この4月にNISMO社長に就任したばかりの眞田裕一は「とにかく心から嬉し
いです。スタンドの大声援とライアンの激しいプッシュが、序盤の本山の頑張りを
サポートしてくれたものと考えています。スポンサーやサポーターの皆様に胸を張っ
て勝利を報告できます。ありがとうございました」と語った。

フェアレディZの生みの親として知られる、ミスターKこと片山豊氏がこの日TIサー
キットを訪れ、「Zが今年のレースでは強そうと聞いて大変喜んでいます。最近NISMO
のみんながZに情熱を注いでくれているので強いのは当然だと思いますが、NISMOに
とってZでのモータースポーツ活動はグローバルな広がりを意味していると思いま
す。
Zがレースで活躍し、もっとスポーツカーを楽しんでくれる人が増えてくれること
を期待しています。」とコメントを残した。

■決勝結果
Pos.Car Name                      No. Driver                             Laps
 1 ザナヴィニスモZ                #1 本山哲/リチャード・ライアン           -
 2 エッソウルトラフロー スープラ  #6  脇阪寿一/飯田章               +  12"167
 3 デンソーサードスープラGT       #39 ジェレミー・デュフォア/アンドレ・クート       +  26"081
 4 イエローハット スープラ        #35  服部尚貴/脇阪薫一            +  29"438
 5 auセルモスープラ               #38  立川祐路/荒聖治              +  48"406
 6 G’ZOX・SSR・ハセミZ           #3  金石年弘/エリック・コマス     +  54"022
 7 WOODONE トムス スープラ        #36  土屋武士/マルコ・アピチュラ  +1'19"556
 8 カルソニック IMPUL Z           #12  ブノワ・トレルイエ/井出有治  +1'25"336
 9 モチュールピットワークZ        #22  影山正美/ミハエル・クルム    +1'23"650
10 EPSON NSX                      #32  松田次生/アンドレ・ロッテラー+1'32"031

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
Tags:

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権inTI 決勝


大逆転でデビュー戦を飾ったザナヴィ ニスモ Z(Photo:K.Takeshita)

4月4日、TIサーキット英田で行われた全日本GT選手権開幕戦「GTチャンピオンシップ
inTI」は、残り5周までトップを快走していた#39デンソーサードスープラGTに非情の
ペナルティが下り、#1ザナヴィ ニスモ Zが逆転優勝。ディフェンディングチャンピ
オン本山哲にとってはシリーズ連覇に向けて幸先の良いスタートを切った。

雨はあがったものの路面はウェット。スタート前のウォームアップランで、#100 NSX
が濡れた路面に足をすくわれクラッシュ。左フロント足回りを傷めてピットで修復作
業をすることになり、グリッドにつくことはできなかった。

序盤はスープラ勢が好ダッシュ。#39、#38がランデブー走行をしながら後続との差を
広げていく。Zは#22のペースが上がらず。#1,#12にはグリッド上でスタート5分前を
過ぎて作業をしたとのことでドライブスルーペナルティが課せられる。予選までの好
調さとは裏腹にZはリズムに乗りきれない。
路面が乾き始めた20周前後でトップグループは続々ピットイン。タイヤをオールウェ
ザーからスリックに交換する。予定外のピットインが続いたため、各車の差は大きく
開きレースは縦に長い展開となる。

折り返しの40周時点では、#39,#6,#36,#35とスープラ勢が上位を独占。しかし、この
後上位陣にピットインが相次ぎ、その間に#1Zがスープラ勢に食い込むことに成功。
レース3分の2を過ぎた頃には2位まで浮上する。

逃げる#39スープラは、追う#1Zとの差を15秒ほどに保ったまま終盤に入る。この差は
残り20周となった62周目で15秒となかなか縮まることはない。このままの状態でフィ
ニッシュかと誰もが思った77周目、トップを走る#39スープラにペナルティ10秒スト
ップのボードが提示される。黄旗区間の追い越し違反によるものだった。

これで、#1Zが労せずして逆転に成功。Zのデビュー戦を飾ったニスモ、そして本山哲
にとっては最高のシーズンスタートを切ることになった。

決勝でも苦しんだNSXは、ラップで1~2秒ほど差をつけられており、#32EPSON NSXの
10位が最上位。今後の熟成が待たれるところだ。

GT300は、序盤にトップに立った#10JIM Gainer アドバンF360(田中/余郷組)が、
#43ARTA Garaiyaの追撃を悠々かわして初優勝を飾った。

(観客:5万8500人)

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/
2004年4月4日 TIサーキット英田(岡山県) 決勝 天候:曇り/コース:セミウェット
GT選手権レース in TI -RIJ- (2004/04/04) Race Result Weather:Cloudy Course:Semi-Wet ~ Dry
2004 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PosNoClsPosDriverCar
Model
LapTime/Bihind
1*15001本山 哲
リチャード・ライアン
ザナウィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z
822:09'16.360
265002脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
8212.167
3*395003ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
8226.081
4355004服部 尚貴
脇阪 薫一
イエローハット スープラ
TOYOTA SUPRA
8229.438
5385005立川 祐路
荒 聖治
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
8248.406
635006金石 年弘
エリック・コマス
G'ZOX ・SSR・ハセミ Z
NISSAN FAIRLADY Z
8254.022
7365007土屋 武士
マルコ・アピチェラ
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
821'19.556
8*125008ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニック IMPUL Z
NISSAN FAIRLADY Z
821'22.727
9*225009影山 正美
ミハエル・クルム
モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z
821'23.413
103250010松田 次生
アンドレ・ロッテラー
EPSON NSX
HONDA NSX
811 Lap 
113750011ジェームス・コートニー
片岡 龍也
DYNACITY トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
811 Lap 
121850012道上 龍
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
811 Lap 
13850013金石 勝智
伊藤 大輔
ARTA NSX
HONDA NSX
802 Laps
14*2550014織戸 学
ドミニク・シュワガー
ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
802 Laps
15*2150015光貞 秀俊
植松 忠雄
フェラーリ 550GTS マラネロ
FERRARI 550GT Maranello
793 Laps
16103001田中 哲也
余郷 敦
JIM Gainer アドバンF360
FERRARI 360 Modena
784 Laps
17433002新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL GARAIYA
775 Laps
18163003山野 哲也
八木 宏之
M-TEC NSX
HONDA NSX
775 Laps
19193004青木 孝行
谷口 信輝
ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
775 Laps
2053005玉中 哲二
三船 剛
プロジェクトμ B-1 マッハ号GT320R
VEMAC RD320R
775 Laps
21633006OSAMU
吉本 大樹
LEYJUNダンロップ320R
VEMAC RD320R
775 Laps
22313007田中 実
松田 晃司
A'PEX i-mobisess MR-S
TOYOTA MR-S
766 Laps
23803008木下 みつひろ
星野 一樹
エンドレスダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
766 Laps
24303009佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
766 Laps
251130010松田 秀士
菅 一乗
JJIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 Modena
766 Laps
26730011山路 慎一
井入 宏之
雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
766 Laps
27930012清水 剛
細川 慎弥
ADVAN K-STADIUM MT
MOSLER MT900R
766 Laps
287230013平川 晃
Guts 城内
アドバンBOROポルシェ
PORSCHE 911GT3R
757 Laps
297730014小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
757 Laps
302030015和田 博
宮川 やすお
FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
748 Laps
3191030016高見沢 一吉
砂子 塾長
高見沢整骨院アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
748 Laps
325230017竹内 浩典
西澤 誠剛
プロジェクトμ太陽石油セリカ
TOYOTA CELICA
5923 Laps
33230018高橋 一穂
渡辺 明
プリウェチューリッヒ・クムホ NSX
HONDA NSX
5824 Laps
348130019柳田 真孝
尾本 直史
シーウェストダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
5527 Laps
-------- <以上規定周回数完走> --------
-70300-石橋 義三
小園 ひろみ
フィールズ外国屋ADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3R
5329 Laps
-100500-中野 信治
加藤 寛規
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
4834 Laps
-17300-長島 正興
松永 まさひろ
エスペリア Kosei セリカ
TOYOTA CELICA
4735 Laps
  • Fastest Lap: GT500 No.22 ミハエル・クルム 1'24.747 / GT300 No.63 吉本大樹 1'30.773
  • 本レースは、2004年全日本GT選手権統一規則 第28条 17により、セーフティカースタートとした。
  • ゼッケンNo.1、No.12は、2004年全日本GT選手権統一規則第28条9.1)違反(コース上での作業)により、ドライビングスルーペナルティを課した。(14:31)
  • ゼッケンNo.22の影山選手は、FIA国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章2.違反(プッシング)により、決勝結果に40秒の加算およびペナルティポイント1点を課す。(15:39)
  • ゼッケンNo.21は、2004年全日本GT選手権統一規則第34条11.違反(ピット作業)により、決勝結果に40秒を加算する。(16:23)
  • ゼッケンNo.39は、FIAモータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2b)(黄旗区間での追い越し)によりペナルティストップ10秒を課した。(16:10)
  • ゼッケンNo.25は、FIAモータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2b)(黄旗区間での追い越し)により決勝結果に40秒を加算する。(16:30)
Tags:

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権inTI フリー走行


雨でも絶好調のM-TEC NSXが前車をパス(Photo:Motorsports@nifty)

4月4日、JGTC開幕戦決勝日朝。TIサーキットには冷たい雨が降っている。夜半から降
りだした雨は、九州地方から回復すると伝えられているものの、午前8時30分のフリ
ー走行開始時間になっても止む気配はない。

完全なウェットコンディションのなか始まったフリー走行は、開始5分、#37DYNACITY
 トムス スープラを駆るコートニーが、トップタイムをマークした直後にクラッシュ。
ウレタンパッドをコースに撒き散らしたため一時中断となる。

15分の中断後再開した走行で俊足ぶりを見せたのは、やはりZ勢。途中#22モチュー
ル ピットワーク Zが勢い余ってコースアウトする場面もあったが、#12カルソニック
 IMPUL Zが順当にトップタイム、#22が2位と順調な仕上がりを見せている。
ドライで苦戦したNSXは、ターボカーになって初のウェットだったが、#18TAKATA童夢
NSXが10番手タイムをマーク。しかし、トップ差は3秒以上と厳しい状況はウェットで
も変わらないようだ。

GT500で苦しむNSXだが、GT300では絶好調。#16M-TEC NSXの速さはウェットでも衰え
ず、2位#63LEYJUNダンロップ320Rを1.7秒と大きく引き離した。

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/
2004年4月4日 TIサーキット英田(岡山県) フリー走行 天候:雨/コース:ウェット
GT選手権レース in TI -RIJ- (2004/04/04) Free-Practice Weather:Rain Course:Wet
2004 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1125001ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニック IMPUL Z
NISSAN FAIRLADY Z
BS1'38.300-135.61
2225002影山 正美
ミハエル・クルム
モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z
BS1'38.4690.169135.38
3395003ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
BS1'38.8660.566134.84
4385004立川 祐路
荒 聖治
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'39.3051.005134.24
5325005松田 次生
アンドレ・ロッテラー
EPSON NSX
HONDA NSX
BS1'39.6891.389133.72
6255006織戸 学
ドミニク・シュワガー
ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'39.8811.581133.47
735007金石 年弘
エリック・コマス
G'ZOX ・SSR・ハセミ Z
NISSAN FAIRLADY Z
BS1'40.6942.394132.39
865008脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'40.7482.448132.32
9355009服部 尚貴
脇阪 薫一
イエローハット スープラ
TOYOTA SUPRA
DL1'40.9752.675132.02
101850010道上 龍
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS1'41.9413.641130.77
113650011土屋 武士
マルコ・アピチェラ
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'42.7164.416129.78
12850012金石 勝智
伊藤 大輔
ARTA NSX
HONDA NSX
BS1'42.9304.630129.51
1310050013中野 信治
加藤 寛規
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS1'43.1454.845129.24
14163001山野 哲也
八木 宏之
M-TEC NSX
HONDA NSX
DL1'43.6445.344128.62
15633002OSAMU
吉本 大樹
LEYJUNダンロップ320R
VEMAC RD320R
DL1'45.3477.047126.54
16193003青木 孝行
谷口 信輝
ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
YH1'46.2437.943125.47
1753004玉中 哲二
三船 剛
プロジェクトμ B-1 マッハ号GT320R
VEMAC RD320R
YH1'46.2657.965125.45
189103005高見沢 一吉
砂子 塾長
高見沢整骨院アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'47.1428.842124.42
19523006竹内 浩典
西澤 誠剛
プロジェクトμ太陽石油セリカ
TOYOTA CELICA
DL1'47.4949.194124.01
20103007田中 哲也
余郷 敦
JIM Gainer アドバンF360
FERRARI 360 Modena
YH1'47.8399.539123.62
21433008新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL GARAIYA
BFG1'47.9839.683123.45
2273009山路 慎一
井入 宏之
雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
YH1'48.0509.750123.38
233750014ジェームス・コートニー
片岡 龍也
DYNACITY トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'48.1549.854123.26
243130010田中 実
松田 晃司
A'PEX i-mobisess MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'48.70710.407122.63
253030011佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'48.88010.580122.44
268030012木下 みつひろ
星野 一樹
エンドレスダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
YH1'49.19310.893122.08
272030013和田 博
宮川 やすお
FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'49.44211.142121.81
281730014長島 正興
松永 まさひろ
エスペリア Kosei セリカ
TOYOTA CELICA
YH1'49.62511.325121.60
29230015高橋 一穂
渡辺 明
プリウェチューリッヒ・クムホ NSX
HONDA NSX
KH1'50.99212.692120.11
308130016柳田 真孝
尾本 直史
シーウェストダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
YH1'51.35213.052119.72
317030017石橋 義三
小園 ひろみ
フィールズ外国屋ADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'51.56213.262119.49
327230018平川 晃
Guts 城内
アドバンBOROポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'51.70513.405119.34
331130019松田 秀士
菅 一乗
JJIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 Modena
YH1'51.80813.508119.23
34150015本山 哲
リチャード・ライアン
ザナウィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z
BS1'52.76214.462118.22
352150016光貞 秀俊
植松 忠雄
フェラーリ 550GTS マラネロ
FERRARI 550GT Maranello
DL1'53.00414.704117.97
36930020清水 剛
細川 慎弥
ADVAN K-STADIUM MT
MOSLER MT900R
YH1'57.40119.101113.55
377730021小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH2'07.29728.997104.72
  • 本フリー走行は、車両回収のため8:35、赤旗提示により中断し、8:52より再開した。(17分間中断)
Tags:

全日本GT選手権

JGTC 第1戦 GT選手権inTI PP記者会見


500、300両クラスPP、4名のクルー (Photo: Motorsports@nifty)

GT500クラスポールポジション モチュールピットワークZ

影山 正美
 「シェイクダウンのときからZは速いといわれていたので、ポールポジションを取れてよかったです。テストからトラブルもなく順調で、過去のデーターから午前中のほうがタイムが出るとわかっていたので、午前の予選でニュータイヤを2セット使いました。柔らかめのタイヤ? 企業秘密なので言えません。決勝は苦しいレースになると思いますが、いいポジションでマイケル(ミハエル・クルム)に渡したいと思います」

ミハエル・クルム
 「午前中の予選のアタックは、1セット目のタイヤで黄旗が2回出たりグラベルから出てきたクルマがあったりでタイムが出なかったので2セット目を使いました。2セット目でクリアラップが取れてタイムが出たので午後は雨が降らないかと祈っていました。でも天気がよくなって、午後は本山が来るんじゃないかと思ってましたが、彼はトラフィックでタイムが出なかったようなので、それがなければ逆転されていたでしょう。決勝ですが、去年はポールを取ったけど勝てなかったので2位でもいいと思います。レースも長いし、タイヤも柔らかいものを選んだので……(横から影山が「えぇ!?」とクルムをつつく)。レースは何が起こるかわかりませんが、明日はニッサンが勝つと思います」

GT300クラスポールポジション M-TEC NSX

山野 哲也
 「ハコ出身の我々としてはNSXは最高峰のクルマですし、これに乗れて高いパフォーマンスで結果が出たのは非常に嬉しいです。クルマもチームも500で戦ってきたものなので、300のチームよりも高いノウハウを持っていますし、ぼくたちも安心して走ることが出来ます。決勝は安定したラップで後ろをコンマ数秒づつ離していって、ピットストップもかなり練習して他チームより止まるのが短いので、プレッシャーがかかならい位置で八木選手にバトンタッチしたいと思います」

八木 宏之
 「GT選手権に始めて参戦して勉強すべきことも非常に多いし、いままでやってきたレースと違ってレベルの高い戦いなのでアドバイスを聞いて技術を向上していきたいと思います。500と300はスピード差が大きいので抜かれ方が難しいと思います。クルマは非常によくて初めて乗ったぼくでも安定して高いレベルでタイムを刻むことができました。決勝は、焦らず淡々と仕事をこなしていけば自ずと結果はついてくると思います」

Tags:

全日本GT選手権

JGTC 第1戦 GT選手権inTI 予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第1戦 
「GT CHAMPIONSHIP in TI」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年4月3日
■開催場所:TIサーキット英田(岡山県)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■#22「モチュールピックワークZ」がポールポジション獲得 !!
#1「ザナヴィニスモZ」が2番手で、NISMOの2台がフロントロウを独占

いよいよ待ちに待った2004年JGTCシーズンが開幕した。舞台は昨年の開幕戦と同様、
岡山県のTIサーキット英田だ。付近の山々に桜が咲き乱れる中、4月3日午前10時か
ら公式予選がスタートした。天候は晴れで気温は13℃と、さわやかなレース日和に
恵まれた。

事前の合同テストなどで既に「Z速し」の評判が立っていたが、予選が始まってす
ぐにそれが単なる評判だけでなかったことが証明された。
チャンピオンナンバー「1」をつけた「ザナヴィニスモZ」は本山哲とリチャード
・ライアンが新しいコンビとなり、カーナンバー22の「モチュールピットワークZ」
は、ミハエル・クルムと影山正美が組む。
まずは昨日の練習走行でコンスタントに好タイムを出していたミハエル・クルムが
早速コースイン。コースレコードを更新する1分22秒920のタイムを記録した。
その後、GT500の占有時間終了間際になって、1分22秒404のベストタイムを出した。
そして、このタイムがこのセッションのベストタイムとなり、リザルトモニターの
トップに「Z」の名を表示することとなった。
一方、本山哲が乗り込んだ#1は午前はタイヤ1セットのみを使う計画のため、最初
の10分間はピットガレージの中で他車のタイムを見守っていた。路面の温度が上がっ
てきたところで本山哲がコースイン。4周目に1分22秒676を出し、2番手のポジショ
ンを獲得した。

午後3時から行われた予選2回目は、気温こそ大きく変わらないものの雲がサーキッ
ト上空を厚く覆う花曇りの中で行われた。
#22はフレッシュタイヤを使い切っており、ロングランも済ませていることもあっ
てGT300との混走時間は走行しなかった。#1も最後のGT500占有時間に集中するため、
同様に走行を控えた。GT500の占有時間は、残したフレッシュタイヤで多くの車両
が次々にタイムアタック。しかし、1回目の予選で出したNISMOの2台のタイムを塗
り替えることはできず2台のフロントロウ独占が確定した。

本年よりNISMOのチーム監督となった出川洋は「ニューカーで、しかもデビュー戦
でポールポジションを取れて、とりあえずホッとしています。
明日は朝のうち雨という予報です。ひょっとするとウェットレースになるかもしれ
ませんが、その場合もレース展開は面白くなりそうですね。」

82周の決勝レースは、4月4日の午後2時にスタートの予定。

■公式予選結果
Pos.  Car Name   No.  Driver    Laps
 1 モチュールピットワークZ   #22 影山正美 / ミハエル・クルム   1'22"404
 2 ザナヴィ ニスモ Z         #1  本山哲 / リチャード・ライアン 1'22"609
 3 auセルモスープラ          #38 立川祐路 / 荒聖治             1'22"705
 4 WOODONE トムス スープラ   #36 土屋武士 / マルコ・アピチュラ 1'22"815
 5 カルソニック IMPUL Z      #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治 1'22"968
 6 エッソウルトラフロー スープラ #6  脇阪寿一 / 飯田章         1'23"060
 7 デンソーサードスープラGT  #39 ジェレミー・デュフォア / アンドレ・クート     1'23"205
 8 G’ZOX・SSR・ハセミZ      #3  金石年弘 / エリック・コマス   1'23"262
 9 DYNACITY トムス スープラ  #37 ジェームス・コートニー / 片岡龍也      1'23"650
10 イエローハット スープラ   #35 服部尚貴 / 脇阪薫一           1'23"675

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
Tags:

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権inTI 予選


ポールを確定したモチュール ピットワークZ(Photo:K.Takeshita)

昼に雨粒が落ちてきたものの、コースを濡らすまでには至らず、午後3時からの予選
2回目はドライコンディションで行なわれた。午前中の予選1回目より、かなり涼し
くなっており、条件としては良さそうだ。

まずは、両クラスとも最初の混走の時間帯に足慣らしを行ない、続いて行なわれた
GT300クラスの予選では、残り2分を切ったところで#16 M-TEC NSXが1回目を上回る
1分29秒019をマーク。ライバルたちの戦意を喪失させてクラスポールポジションを
確定した。
このGT300クラスの予選終了間際に#51シルビアがクラッシュし、マシン排除のため
に予選は中断。一旦コースインしたGT500マシンはピットに戻ることになる。

10分の中断の後、再開されたGT500の予選で主導権を握ったのは、やはりZだった。
残り2分となったところで、#1ザナヴィ ニスモ Zがエース本山のドライブで1分22
秒721、1分22秒609とタイムを短縮。自身の1回目は上回ったものの、暫定ポールタ
イムの1分22秒404には僅かに届かなかった。

この結果、Zのフロントローが確定。その背後のグリッドに#38auセルモスープラ、
2回目にタイムアップを果たした#36WOODONEトムススープラが並ぶことになった。
苦戦するNSX勢は、#18TAKATA童夢NSXが12番グリッドを確保するのがやっと。4台が
12~15位に並び、ターボ化されたNSXにとっては厳しい船出となった。

明日の決勝は、午後2時スタート。82周300kmで争われる。

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/
2004年4月3日 TIサーキット英田(岡山県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
GT選手権レース in TI -RIJ- (2004/04/03) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsPDriverCar
Model
TyreWhTimeTime1
Time2
Delay
1225001影山 正美
ミハエル・クルム
モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z
BSR1'22.404*R1'22.404
R1'24.314
-
215002本山 哲
リチャード・ライアン
ザナウィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z
BSR1'22.609R1'22.676
*R1'22.609
0.205
3385003立川 祐路
荒 聖治
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BSR1'22.705*R1'22.705
R1'23.083
0.301
4365004土屋 武士
マルコ・アピチェラ
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
BSR1'22.815R1'22.993
*R1'22.815
0.411
5125005ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニック IMPUL Z
NISSAN FAIRLADY Z
BSR1'22.968*R1'22.968
R1'22.990
0.564
665006脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BSR1'23.060*R1'23.060
1'24.904
0.656
7395007ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
BSR1'23.205R1'23.313
*R1'23.205
0.801
835008金石 年弘
エリック・コマス
G'ZOX ・SSR・ハセミ Z
NISSAN FAIRLADY Z
BSR1'23.262R1'23.864
*R1'23.262
0.858
9375009ジェームス・コートニー
片岡 龍也
DYNACITY トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
BSR1'23.650R1'23.815
*R1'23.650
1.246
103550010服部 尚貴
脇阪 薫一
イエローハット スープラ
TOYOTA SUPRA
DLR1'23.675R1'23.851
*R1'23.675
1.271
112550011織戸 学
ドミニク・シュワガー
ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YHR1'24.104R1'24.568
*R1'24.104
1.700
121850012道上 龍
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BSR1'24.482R1'24.497
*R1'24.482
2.078
133250013松田 次生
アンドレ・ロッテラー
EPSON NSX
HONDA NSX
BSR1'24.539R1'24.555
*R1'24.539
2.135
14*10050014中野 信治
加藤 寛規
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS1'25.105*1'25.105
1'25.122
2.701
15850015金石 勝智
伊藤 大輔
ARTA NSX
HONDA NSX
BS1'25.1311'25.621
*1'25.131
2.727
16163001山野 哲也
八木 宏之
M-TEC NSX
HONDA NSX
DLR1'29.019R1'29.506
*R1'29.019
6.615
17633002OSAMU
吉本 大樹
LEYJUNダンロップ320R
VEMAC RD320R
DLR1'29.521R1'29.921
*R1'29.521
7.117
18303003佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFGR1'29.640R1'30.626
*R1'29.640
7.236
19*193004青木 孝行
谷口 信輝
ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
YHR1'30.015*R1'30.015
R1'30.187
7.611
20803005木下 みつひろ
星野 一樹
エンドレスダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
YHR1'30.153R1'30.610
*R1'30.153
7.749
21103006田中 哲也
余郷 敦
JIM Gainer アドバンF360
FERRARI 360 Modena
YHR1'30.197R1'30.731
*R1'30.197
7.793
22*433007新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL GARAIYA
BFGR1'30.407R1'31.487
*R1'30.407
8.003
23113008松田 秀士
菅 一乗
JJIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 Modena
YHR1'30.450R1'30.952
*R1'30.450
8.046
24313009田中 実
松田 晃司
A'PEX i-mobisess MR-S
TOYOTA MR-S
BFGR1'30.623R1'31.096
*R1'30.623
8.219
25730010山路 慎一
井入 宏之
雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
YHR1'30.814R1'31.346
*R1'30.814
8.410
268130011柳田 真孝
尾本 直史
シーウェストダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
YHR1'30.920R1'31.955
*R1'30.920
8.516
27530012玉中 哲二
三船 剛
プロジェクトμ B-1 マッハ号GT320R
VEMAC RD320R
YHR1'31.205R1'32.160
*R1'31.205
8.801
285230013竹内 浩典
西澤 誠剛
プロジェクトμ太陽石油セリカ
TOYOTA CELICA
DLR1'31.442R1'31.695
*R1'31.442
9.038
297730014小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YHR1'31.976*R1'31.976
R1'32.178
9.572
30930015清水 剛
細川 慎弥
ADVAN K-STADIUM MT
MOSLER MT900R
YHR1'32.1591'33.618
*R1'32.159
9.755
31230016高橋 一穂
渡辺 明
プリウェチューリッヒ・クムホ NSX
HONDA NSX
KHR1'32.3981'32.844
*R1'32.398
9.994
321730017長島 正興
松永 まさひろ
エスペリア Kosei セリカ
TOYOTA CELICA
YH1'32.497*1'32.497
1'32.770
10.093
332030018和田 博
宮川 やすお
FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'32.5761'32.863
*1'32.576
10.172
347230019平川 晃
Guts 城内
アドバンBOROポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'32.9291'33.240
*1'32.929
10.525
-------- 以上予選通過(107%=GT500:1'28.353/GT300:1'36.006)--------
-*21500-光貞 秀俊
植松 忠雄
フェラーリ 550GTS マラネロ
FERRARI 550GT Maranello
DL1'26.8341'27.752
*1'26.834
4.430
-*70300-石橋 義三
小園 ひろみ
フィールズ外国屋ADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'36.6361'38.555
*1'36.636
14.232
-111300-飯島 寛也
大井 貴之
ARKTECH ENDLESS ADVAN GT-4
PORSCHE 968
YH8'48.467*8'48.467
-
446.063
-*51300-加藤 正将
筒井 克彦
NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'33.4131'33.695
*1'33.413
11.009
-910300-高見沢 一吉
砂子 塾長
高見沢整骨院アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'34.5171'34.797
*1'34.517
12.113
  • 従来のコースレコード: GT500:1'24.670 / GT300:1'32.430
  • 予選2回目は、車両回収の為15:41赤旗中断により中断し、15:50より再開した。(9分間中断)
  • ゼッケンNo.100は、2004年全日本GT選手権統一規則第39条 4.違反(Wチェッカー)により、罰金3万円を課した。(11:10)
  • ゼッケンNo.19は、2004 TI 4輪レース一般競技規則 第8章 第41条 1.違反(ピットロードレーン通過速度)により、罰金5万円及び、競技長による訓戒とした。(16:05)
  • ゼッケンNo.43は、2004 TI 4輪レース一般競技規則 第8章 第41条 1.違反(ピットロードレーン通過速度)により、罰金5万円を課した。(16:05)
  • No.21、70は、2004年全日本GT選手権統一規則 第3章 第25条 11.により、決勝レースへの出場については、4/4 GTフリー走行の状況で判断する。判断基準は、競技長が総合的に判断し、審査委員会が決定する。(ゼッケンNo.21 18:05 / ゼッケンNo.70 18:07)
  • No.51は、2004年全日本GT選手権統一規則 第3章 第22条 4.1)(FIA国際モータースポーツ競技規則 付則 L項 第3章 ドライバーの装備品 第1条 クラッシュヘルメット)違反により、失格とした。(18:05)
Tags:

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権inTI 予選1回目


暫定ポールを奪ったモチュール ピットワークZ(Photo:K.Takeshita)

4月3日、今シーズンの全日本GT選手権が開幕を迎えた。開幕戦の舞台は今年も岡山県
のTIサーキット英田。薄曇りではあるものの陽気は暖かく、サーキット周辺の山々に
咲く桜も満開だ。

午前10時から行なわれた予選1回目は、昨年と同じくGT500→GT300→混走の順で20分ず
つに区切られて行なわれた。
暫定ポールの座を射止めたのは#22モチュール ピットワークZ。2位も#1ザナヴィ ニ
スモ Zと、デビュー戦となるZがワンツーを占めた。3位には#38auセルモスープラが
入り、トップ3は昨日の練習走行と同様だ。

今シーズンからターボを積むNSXは大苦戦。明らかにストレートスピードで劣ってお
り最上位が#18TAKATA童夢NSXの11位。トップから2秒遅れと熟成にはまだ時間がかか
りそうだ。

GT300は、練習走行に続いて#16 M-TEC NSXが暫定クラスポール。GT500で苦戦するNSX
とは対照的な結果となった。

予選終了後から、雲が厚くなり空が暗くなってきた。天気予報では夜半に雨となるこ
とになっているが、予選2回目のはじまる午後3時前に降りだす可能性もありそうだ。

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/
2004年4月3日 TIサーキット英田(岡山県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
GT選手権レース in TI -RIJ- (2004/04/03) Qualifying #1 Weather:Fine Course:Dry
2004 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1225001影山 正美
ミハエル・クルム
モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z
BSR1'22.404-161.77
215002本山 哲
リチャード・ライアン
ザナウィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z
BSR1'22.6760.272161.24
3385003立川 祐路
荒 聖治
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BSR1'22.7050.301161.18
4125004ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニック IMPUL Z
NISSAN FAIRLADY Z
BSR1'22.9680.564160.67
5365005土屋 武士
マルコ・アピチェラ
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
BSR1'22.9930.589160.63
665006脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BSR1'23.0600.656160.50
7395007ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
BSR1'23.3130.909160.01
8375008ジェームス・コートニー
片岡 龍也
DYNACITY トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
BSR1'23.8151.411159.05
9355009服部 尚貴
脇阪 薫一
イエローハット スープラ
TOYOTA SUPRA
DLR1'23.8511.447158.98
10350010金石 年弘
エリック・コマス
G'ZOX ・SSR・ハセミ Z
NISSAN FAIRLADY Z
BSR1'23.8641.460158.96
111850011道上 龍
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BSR1'24.4972.093157.77
123250012松田 次生
アンドレ・ロッテラー
EPSON NSX
HONDA NSX
BSR1'24.5552.151157.66
132550013織戸 学
ドミニク・シュワガー
ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YHR1'24.5682.164157.63
14*10050014中野 信治
加藤 寛規
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS1'25.1052.701156.64
15850015金石 勝智
伊藤 大輔
ARTA NSX
HONDA NSX
BS1'25.6213.217155.70
162150016光貞 秀俊
植松 忠雄
フェラーリ 550GTS マラネロ
FERRARI 550GT Maranello
DL1'27.7525.348151.91
17163001山野 哲也
八木 宏之
M-TEC NSX
HONDA NSX
DLR1'29.5067.102148.94
18633002OSAMU
吉本 大樹
LEYJUNダンロップ320R
VEMAC RD320R
DLR1'29.9217.517148.25
19193003青木 孝行
谷口 信輝
ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
YHR1'30.0157.611148.10
20803004木下 みつひろ
星野 一樹
エンドレスダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
YHR1'30.6108.206147.12
21303005佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFGR1'30.6268.222147.10
22103006田中 哲也
余郷 敦
JIM Gainer アドバンF360
FERRARI 360 Modena
YHR1'30.7318.327146.93
23113007松田 秀士
菅 一乗
JJIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 Modena
YHR1'30.9528.548146.57
24313008田中 実
松田 晃司
A'PEX i-mobisess MR-S
TOYOTA MR-S
BFGR1'31.0968.692146.34
2573009山路 慎一
井入 宏之
雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
YHR1'31.3468.942145.94
264330010新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL GARAIYA
BFGR1'31.4879.083145.71
275230011竹内 浩典
西澤 誠剛
プロジェクトμ太陽石油セリカ
TOYOTA CELICA
DLR1'31.6959.291145.38
288130012柳田 真孝
尾本 直史
シーウェストダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
YHR1'31.9559.551144.97
297730013小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YHR1'31.9769.572144.94
30530014玉中 哲二
三船 剛
プロジェクトμ B-1 マッハ号GT320R
VEMAC RD320R
YHR1'32.1609.756144.65
311730015長島 正興
松永 まさひろ
エスペリア Kosei セリカ
TOYOTA CELICA
YH1'32.49710.093144.12
32230016高橋 一穂
渡辺 明
プリウェチューリッヒ・クムホ NSX
HONDA NSX
KH1'32.84410.440143.58
332030017和田 博
宮川 やすお
FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'32.86310.459143.55
347230018平川 晃
Guts 城内
アドバンBOROポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'33.24010.836142.97
35930019清水 剛
細川 慎弥
ADVAN K-STADIUM MT
MOSLER MT900R
YH1'33.61811.214142.40
365130020加藤 正将
筒井 克彦
NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'33.69511.291142.28
3791030021高見沢 一吉
砂子 塾長
高見沢整骨院アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'34.79712.393140.62
387030022石橋 義三
小園 ひろみ
フィールズ外国屋ADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'38.55516.151135.26
3911130023飯島 寛也
大井 貴之
ARKTECH ENDLESS ADVAN GT-4
PORSCHE 968
YH8'48.467446.06325.23
  • 従来のコースレコード: GT500:1'24.670 / GT300:1'32.430
  • R印はコースレコードを更新した。
  • ゼッケンNo.100は、2004年全日本GT選手権統一規則第39条 4.違反(Wチェッカー)により、罰金3万円を課す。(11:10)
Tags:
ogtzuq

検索

最新ニュース