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SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎフリー走行1回目 レコードホルダー野尻智紀が貫録のトップタイム

前戦の富士から約1か月のインターバルを経て、決戦の舞台は秋の気配漂うツインリンク(TR)もてぎに移された。今シーズンはこのもてぎ戦を含めて残り3戦。今回の結果がタイトルの行方を大きく左右することは間違いのないところだ。

この週末、急に涼しくなった関東地方だが、北関東に位置するTRもてぎは尚更秋の気配が漂っている。予選日は早朝から快晴。予報によるとこの週末雨の心配はなさそうだ。

フリー走行1回目: トップタイムは野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)

フリー走行1回目: 2位は伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING SF14)

フリー走行1回目: 3位は山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF14)

フリー走行1回目: 久々参戦のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(VANTELIN KOWA TOM’S SF14)は14位

フリー走行1回目: 久々参戦の中山雄一(KCMG Elyse SF14)は18位

昨日金曜日に行われた専有走行では、#8大嶋和也(UOMO SUNOCO SF14)が唯一人1分34秒を切る1分33秒772をマーク。予選日の朝、9時40分から1時間行われたフリー走行では、これが当面のターゲットタイムとなった。

全車ミディアムタイヤを履いて走行をスタートし、順調に周回を重ねていたが、開始15分、ディフェンディングチャンピオン#1石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO INGING SF14)が最終コーナーでスピン。エンジンを止めコース上にストップしてしまったため、走行は一時中断となる。

再開後、30分を過ぎた頃からソフトタイヤに交換しアタックを開始するマシンが出始め、まずは#17塚越広大(REAL SF14)が昨日のトップタイムを上回る1分33秒170でトップに立った。

開始40分を過ぎ、#64ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING SF14)が1分33秒001、#65伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING SF14)が1分32秒641と、ナカジマレーシングの2台が相次いでトップタイムをマーク。好調さをアピールした。

残り10分を切ってから、チャンピオンを争う#16山本尚貴(TEAM MUGEN SF14)、#3ニック・キャシディ(ORIENTALBIO KONDO SF14)、#19関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14)がソフトタイヤに交換してアタックするも、#3キャシディが1分32秒974で6番手に食い込むのがやっと。シリーズをリードするドライバー達は軒並み下位に沈み、午後の予選に向け不安を残すことになった。

最後の最後で貫録を見せたのは、コースレコード(昨年マークした1分31秒888)ホルダーの#5野尻智紀(DOCOMO DANDELION M5S SF14)。ソフトタイヤでの一発アタックで#65伊沢を上回る1分32秒476を叩き出し、もてぎに強いところを見せ走行を締めくくった。

Text: Shigeru KITAMICHI
Phot: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎフリー走行1回目結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2018/08/18) Free Practice 1 Weather:Fine Course:Dry
2018 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
15野尻 智紀DOCOMO DANDELION M5S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'32.476--186.913
265伊沢 拓也TCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'32.641 0.165 0.165186.580
34山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'32.710 0.234 0.069186.441
415福住 仁嶺TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'32.816 0.340 0.106186.228
52国本 雄資JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'32.826 0.350 0.010186.208
63ニック・キャシディORIENTALBIO KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA
RI4A
1'32.974 0.498 0.148185.912
764ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING SF14
TCS NAKAJIMA RACING
Honda
HR-417E
1'33.001 0.525 0.027185.858
87トム・ディルマンUOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'33.050 0.574 0.049185.760
920平川 亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'33.128 0.652 0.078185.604
106松下 信治DOCOMO DANDELION M6Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda
HR-417E
1'33.156 0.680 0.028185.549
1117塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
Honda
HR-417E
1'33.170 0.694 0.014185.521
121石浦 宏明JMS P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO · INGING
TOYOTA
RI4A
1'33.175 0.699 0.005185.511
1316山本 尚貴TEAM MUGEN SF14
TEAM MUGEN
Honda
HR-417E
1'33.268 0.792 0.093185.326
1436ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'33.401 0.925 0.133185.062
1537ジェームス・ロシターVANTELIN KOWA TOM’S SF14
VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA
RI4A
1'33.429 0.953 0.028185.006
1619関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF14
ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
TOYOTA
RI4A
1'33.635 1.159 0.206184.599
178大嶋 和也UOMO SUNOCO SF14
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
TOYOTA
RI4A
1'33.892 1.416 0.257184.094
1818中山 雄一KCMG Elyse SF14
carrozzeria Team KCMG
TOYOTA
RI4A
1'33.898 1.422 0.006184.082
1950千代 勝正B-Max Racing SF14
B-MAX Racing Team
Honda
HR-417E
1'34.001 1.525 0.103183.881
Tags:

Japanese F3

JF3:第10,11戦もてぎ公式予選 坪井翔がダブルポールポジションを獲得

 全日本F3選手権第5大会(第10,11,12戦)は18日、栃木県のツインリンクもてぎで公式予選を行い第10戦、第11戦とも坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がポールポジションを獲得した。

第10,11戦ともポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

第10,11戦とも予選2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

第10,11戦とも予選3位の金丸悠( B-MAX RACING F3)

初参戦の藤波清斗(B-MAX Racing F3)は第10戦予選9位、第11戦予選7位

第10,11戦ともNクラスポールポジションのジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)

第10,11戦ともポールポジションを獲得した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)

 例年この時期のツインリンクもてぎはすり鉢状のサーキットのため、蒸し暑い中でセッションが行われるが、早朝から寒いくらいの気温で、初秋の装いの中、午前8時20分より30分間の公式予選が行われた。ベストタイムで第10戦のセカンドベストタイムで第11戦のグリッドが決定する。

 1セット目のタイヤでは先ずは練習から好調の坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が1分44秒424でトップに立ち、これにチームメートの宮田莉朋(同)が続く。3位はここに来て真価を発揮しつつある金丸悠( B-MAX RACING F3)が付けた。

 全車一度ピットインを行った後の2セット目のアタックでも坪井が好調。2周ゆっくりとウォームアップを行った後、3ラップ連続でアタックを行うと涼しい気温のため「43秒台には入るとは思ってたがここまで伸びるとは思わなかった」と1分43秒424とコースレコードを大幅に上回り文句なしのポールポジションを決めた。2位には宮田が43秒681で続き、3位には金丸が滑り込んできた。

 4位には大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が、5位には好調の河野駿佑(HubAuto F318)が戸田勢に割って入り、6位には阪口晴南(TODA FIGHTEX)が続いた。

 セカンドベストタイムで決まる第11戦の順位もトップ3は第10戦と同じ。4位には阪口、5位は大湯、6位は河野となっている。

 先週の金曜日に急遽参戦が決まり、フォーミュラはFCJ以来5年ぶりという初参戦の藤波清斗(B-MAX Racing F3)は「思ったより良かったですが、ずっとハコ車に乗ってたのでダウンフォースが大きく乗りこなせていない」というものの第10戦9位、第11戦7位とまずまずのポジション。

 Nクラスからただ一人参戦するジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)は第10,11戦ともポールポジションを獲得した。

 第10戦は午後4時10分より14周で行われる。第12戦のグリッドはこのレースの順位で決まるため「ポールポジションが取れたのが大きかった。スタートを決めれば勝てるので3連勝はいける」という坪井のスタートに注目だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第11戦もてぎ公式予選結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2018/08/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 11 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
R1'43.657--166.752
237宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
R1'43.772 0.115 0.115166.567
31金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'44.180 0.523 0.408165.914
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'44.431 0.774 0.251165.516
593大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'44.493 0.836 0.062165.417
635河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'44.703 1.046 0.210165.086
721藤波 清斗B-MAX Racing F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'44.767 1.110 0.064164.985
88片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'44.784 1.127 0.017164.958
912笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'45.291 1.634 0.507164.164
1014根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
1'45.537 1.880 0.246163.781
113三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'45.698 2.041 0.161163.532
1230DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1'45.989 2.332 0.291163.083
1328山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1'46.407 2.750 0.418162.442
145久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'46.799 3.142 0.392161.846
1510Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
1'47.848 4.191 1.049160.272
1613吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'48.771 5.114 0.923158.912
---- 以上基準タイム(110% - 1'54.224)予選通過 ----
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'44.078)を更新しました。
Tags:

Japanese F3

JF3:第10戦もてぎ公式予選結果

もてぎ2&4レース -RIJ- (2018/08/18) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 10 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
R1'43.484--167.030
237宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
R1'43.681 0.197 0.197166.713
31金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'44.093 0.609 0.412166.053
493大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'44.345 0.861 0.252165.652
535河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'44.347 0.863 0.002165.649
62阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'44.428 0.944 0.081165.520
712笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'44.485 1.001 0.057165.430
88片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'44.622 1.138 0.137165.213
921藤波 清斗B-MAX Racing F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'44.732 1.248 0.110165.040
1014根本 悠生Albirex-RT
Dallara F315
Mercedes-Benz
414
1'44.802 1.318 0.070164.930
113三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'45.243 1.759 0.441164.239
1230DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1'45.661 2.177 0.418163.589
1328山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1'46.375 2.891 0.714162.491
145久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'46.692 3.208 0.317162.008
1510Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
1'47.446 3.962 0.754160.871
1613吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'48.511 5.027 1.065159.292
---- 以上基準タイム(110% - 1'54.127)予選通過 ----
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'44.078)を更新しました。
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SUPER GT

SGT:第5戦富士フォトギャラリー

公開練習: 井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公開練習: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500) 公開練習: 山田真之亮/川端伸太朗/中野信治組(TAISAN R8 FUKUSHIMA) 公開練習: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)
公開練習: 松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC) 公開練習: 追突されクラッシュする道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3) 公開練習: 追突されクラッシュする道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3) 公開練習: クラッシュした立川祐路(ZENT CERUMO LC500)
公開練習: ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R) 公開練習: 小林崇志(UPGARAGE 86 MC) 公開練習: 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R) 公開練習: 加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)
公開練習: ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ(arto RC F GT3) 公開練習: フェリックス・ローゼンクヴィスト(WAKO'S 4CR LC500) 公開練習: 松井孝允(HOPPY 86 MC) 公開練習: 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)
公開練習: 黒澤治樹/蒲生尚弥組(LEON CVSTOS AMG) 公開練習: 佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R) 公開練習: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500) 公開練習: 新田守男/中山雄一組(K-tunes RC F GT3)
公開練習: 中山友貴/小林崇志組(UPGARAGE 86 MC) 公開練習: 坂口夏月/平木湧也/藤波清斗組(マッハ車検MC86 Y's distraction) 公開練習: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) 公開練習: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)
公開練習: ヘイッキ・コバライネン/小林可夢偉組(DENSO KOBELCO SARD LC500) サーキットサファリ: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) サーキットサファリ: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) サーキットサファリ: 谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)
サーキットサファリ: 横溝直輝/木村武史組(CARGUY ADA NSX GT3) サーキットサファリ: 大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500) サーキットサファリ: ヘイッキ・コバライネン/小林可夢偉組(DENSO KOBELCO SARD LC500) サーキットサファリ: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)
サーキットサファリ: ベルトラン・バゲット/松浦孝亮組(Epson Modulo NSX-GT) サーキットサファリ: 和田久/城内政樹/植田正幸組(アールキューズAMG GT3) サーキットサファリ: 吉本大樹/宮田莉朋組(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3) サーキットサファリ: 嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)
サーキットサファリ: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) ピットウォーク: 人、人、人…… ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
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ピットウォーク: 大嶋和也(LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S)、GT参戦100戦パーティー ピットウォーク: 大嶋和也(LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S)、GT参戦100戦パーティー ピットウォーク: 大嶋和也(LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S)、GT参戦100戦パーティー ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
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ピットウォーク: ベルトラン・バゲットと松浦孝亮(Epson Nakajima Racing) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 小林崇志(TEAM UPGARAGE)
ピットウォーク: レースクイーン 公式予選: 山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT) 公式予選: 谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG) 公式予選: ショーン・ウォーキンショー(ARTA BMW M6 GT3)
公式予選: 松田次生(MOTUL AUTECH GT-R) 公式予選: ポールポジションを獲得した松田次生とロニー・クインタレッリ(NISMO) Audi e-tronデモラン: ブノア・トレルイエと篠田麻里子さん Audi e-tronデモラン: ブノア・トレルイエと篠田麻里子さん
Audi e-tronデモラン: 写真撮影に応じるブノア・トレルイエ Audi e-tronデモラン: ブノア・トレルイエと篠田麻里子さん Audi e-tronデモラン: ブノア・トレルイエと篠田麻里子さん Audi e-tronデモラン: ストレートを疾走するマシン
Audi e-tronデモラン: ストレートを疾走するマシン Audi e-tronデモラン: ストレートを疾走するマシン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン GTキッズウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: ニック・キャシディ(LEXUS TEAM KeePer TOM'S) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 中山友貴(TEAM UPGARAGE) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: 嵯峨宏紀と平手晃平(apr) ピットウォーク: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと高星明誠(KONDO RACING) ピットウォーク: ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと高星明誠(KONDO RACING) ピットウォーク: レースクイーン
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ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 井出有冶、ジュール・グーノンと阪口良平(EIcars BENTLEY) ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 野尻智紀(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
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ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン
ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: レースクイーン ピットウォーク: 中山友貴と小林崇志(TEAM UPGARAGE) ピットウォーク: 中山友貴の誕生日お祝い(TEAM UPGARAGE)
ピットウォーク: 中山友貴の誕生日お祝い(TEAM UPGARAGE) ピットウォーク: 中山友貴の誕生日お祝い(TEAM UPGARAGE) スタート進行: スタンドを埋め尽くしたGTファン スタート進行: まもなくコースイン
スタート進行: ピットロードに並ぶGTマシン スタート進行: SUBARU BRZ R&D SPORT(R&D SPORT) スタート進行: Hitotsuyama Audi R8 LMS(Audi Team Hitotsuyama) スタート進行: ZENT CERUMO LC500(LEXUS TEAM ZENT CERUMO)
スタート進行: フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R(KONDO RACING) スタート進行: MOTUL AUTECH GT-R(NISMO) 決勝レース: 静岡県警の白バイとパトカーによるパレードラップが始まった 決勝レース: GT500クラスのスタートシーン
決勝レース: GT300クラスのスタートシーン 決勝レース: GT300クラスの争い 決勝レース: ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500) 決勝レース: 中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)
決勝レース: リチャード・ライアン(Hitotsuyama Audi R8 LMS) 決勝レース: 山下健太(WedsSport ADVAN LC500) 決勝レース: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500) 決勝レース: 平峰一貴/マルコ・マッペリ組(マネパ ランボルギーニ GT3)
決勝レース: 番場琢/脇阪薫一組(埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC) 決勝レース: 高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3) 決勝レース: EIcars BENTLEY vs K-tunes RC F GT3 決勝レース: ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)
決勝レース: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) 決勝レース: 塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT) 決勝レース: 大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500) 決勝レース: デッドヒート
決勝レース: ヘイッキ・コバライネン/小林可夢偉組(DENSO KOBELCO SARD LC500) 決勝レース: 松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC) 決勝レース: 谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG) 決勝レース: 国本雄資/山下健太組(WedsSport ADVAN LC500)
決勝レース: 本山哲/千代勝正組(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R) 決勝レース: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500) 決勝レース: 嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT) 決勝レース: 山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)
決勝レース: ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD LC500)と新田守男(K-tunes RC F GT3) 決勝レース: 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 関口雄飛(au TOM'S LC500) 決勝レース: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)
決勝レース: 松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC) 決勝レース: 谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG) 決勝レース: ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 松浦孝亮(Epson Modulo NSX-GT) vs 小林可夢偉(DENSO KOBELCO SARD LC500)
決勝レース: 中山友貴/小林崇志組(UPGARAGE 86 MC)とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) 決勝レース: 武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT) 決勝レース: 松浦孝亮(Epson Modulo NSX-GT) 決勝レース: ショーン・ウォーキンショー(ARTA BMW M6 GT3)
決勝レース: 松浦孝亮(Epson Modulo NSX-GT) 決勝レース: 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500) 決勝レース: 佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)
決勝レース: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500) 決勝レース: 嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT) 決勝レース: 藤井誠暢/スヴェン・ミューラー組(D'station Porsche) 決勝レース: 横溝直輝/木村武史組(CARGUY ADA NSX GT3)
決勝レース: 井出有冶(EIcars BENTLEY) 決勝レース: 平手晃平(TOYOTA PRIUS apr GT) 決勝レース: 小林崇志(UPGARAGE 86 MC) 決勝レース: ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)
決勝レース: 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R) 決勝レース: 大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500) 決勝レース: 野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT) 決勝レース: 大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組(WAKO'S 4CR LC500)
決勝レース: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500) 決勝レース: 吉田広樹(GAINER TANAX triple a GT-R) 決勝レース: 安田裕信(GAINER TANAX GT-R) 決勝レース: ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)
決勝レース: 山下健太(WedsSport ADVAN LC500) 決勝レース: ニック・キャシディ(KeePer TOM'S LC500) 決勝レース: マルコ・マッペリ(マネパ ランボルギーニ GT3) 決勝レース: 片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)
決勝レース: 立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500) 決勝レース: 武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT) 決勝レース: 松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) 決勝レース: 塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)
決勝レース: 平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500) 決勝レース: 高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3) 決勝レース: GT500クラスで優勝した関口雄飛と中嶋一貴(LEXUS TEAM au TOM'S) 決勝レース: GT500クラスで優勝した中嶋一貴、伊藤大輔監督と関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S)
決勝レース: GT500クラス優勝のau TOM'S LC500とGT300クラス優勝のARTA BMW M6 GT3 決勝レース: GT300クラスで優勝した高木真一、ショーン・ウォーキンショーと鈴木亜久里監督( AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 表彰式: GT300クラスのトップ3 表彰式: GT300クラスのトップ3
表彰式: GT300クラストップ3のシャンパンファイト 表彰式: GT500クラス優勝の中嶋一貴と関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S)
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第7,8戦富士 川合が5位、7位で、開幕からの入賞記録を更新! ルーキー小倉も第8戦で入賞を果たす (Le Beausset)

 ル・ボ ーセモータースポーツがスーパーFJ、スーパー耐久と併せ挑む、FIA-F4選手権シリーズの第4大会が、8月4日(土)、5日(日)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催された。5月に同じく富士スピードウェイで行われた第2大会で、川合は表彰台まであと一歩の4位を獲得し、小倉も連続入賞を果たしている。シーズン折り返しとなる今大会で、後半戦へ向け弾みをつけるためにも、上位入賞が期待された。

予選 8月4日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

8月ということもあり、真夏の天候の中で走行が開始された今回のレースウィークは、5月の第2大会と比べ、気温も路面温度も全く異なることから、セッション毎にセッティングを変更しながら、調整を加えていった。ドライバーも走行中のタイヤの変化を確認しながら、各々走り方を詰めていき、二人ともトップ10につけるなど、上位争いが期待される内容となった。

 迎えた予選では、まず、川合が6周目で1分45秒864に入れると、小倉も7周目に45秒949を記録。その後、二人は45秒台から46秒台前半のタイムを記録しながら4~5周ほどアタックを続けたが、この予選で装着したタイヤを決勝でも使用するため、予選時間を5分ほど残した段階でピットイン。

 その結果、川合は第7戦、第8戦ともに上位を狙える6番手を獲得。小倉もシングルグリッドを獲得していたが、走路外走行(四輪脱輪)のペナルティを受けることとなり、当該タイム抹消と、第7戦の3グリッド降格が言い渡され、第7戦を17番手から、第8戦を13番手からスタートすることとなった。

決勝第7戦 8月4日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 第7戦決勝は、予定より10分遅れの13時20分からコースイン。気温36度、路面温度44度という暑さの中、15周で争われる。スタートが切られると、川合が7番手、小倉は2ポジションアップの15番手でオープニングラップを終え、それぞれ絶えずバトルを繰り広げていく展開。

 川合は、3周目の100Rで前車のインに飛び込み1台を、5周目にはスリップストリームから抜け出し、1コーナーでもう1台をかわして5番手に浮上する。そのまま後続を抑える展開が後半まで続くが、14周目にスリップストリームを使われて6番手に後退するも、最終ラップのダンロップコーナーでラインを乱した車両を巧みにかわし、5位でフィニッシュを果たした。

 小倉は3周目に14番手に浮上し、やがて7番手を争う集団の真後ろにつけると、9周目に100Rでインから1台をかわし、続く前車のミスを見逃さずもう1台を攻略して12番手に。なおもバトルを繰り返す中、最終ラップに軽い接触があったものの、前を行く車両にピタリと続き、最後のストレートでスリップストリームから抜け出して11位でチェッカーを受けた。

決勝第8戦 8月5日(日)天候/曇り コース状況/ドライ

 前日に引き続き天気も良く、日差しが降り注ぐ中、午前8時からのスタートとなった第8戦は、それぞれポジションキープとなる6番手、13番手で1コーナーをクリアしていく。

 川合は2周目に8番手となるが、3周目のストレートでスリップストリームに入りその勢いで続くコカコーラコーナーでまずは1台をパス、4周目には100Rでもう1台をかわして6番手に返り咲く。さらに6周目には5番手を争う集団の中で、1コーナーで並ばれるもクロスラインでポジションを守り、その後の100Rで前車のインに飛び込み、5番手に浮上する。そこからも、川合は目まぐるしく順位を入れ替える中、13周目と最終ラップの先行車両の脱落に乗じ、7位でフィニッシュした。

 一方、小倉は3周目に15番となるが、5周目のヘアピン、そして7周目にも1台ずつ抜き返して13番手に順位を戻す。ルーキーの小倉にとって前を行くのは、いずれもキャリアに勝るドライバーばかりだが、少しも遅れをとることなく、チャンスを狙う。13周目に、前を行く2台がバトルで接触した隙に上手くかわし、11番手となると、最終ラップでも上位が脱落したことにより、10位でゴール。今シーズン4回目の入賞を果たした。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 このレースウィークの練習走行はふたりともトップ10に入る状態でしっかり予選を纏めれば6位以内に入れる競争力があった。小倉は本来のスピードが出せるようになってきたが、予選でのペナルティが全てを狂わせてしまい上位争いが出来るポジションを失ってしまった。川合も十分に上位で戦える状況が作れていたが流れを自分に持ってくるまでには至らなかった。残り3大会、しっかり力を出し切れるよう準備しなければならない。
Driver 小倉祥太(Shota Ogura)COMMENT
 これまで以上に練習の調子が良かっただけに、予選の失敗が悔やまれます。逆に言うと、後ろに下がったことによって気持ちは楽になり、前だけ狙っていくことができました。ただ、実際レースになってみると、セクター3だけが遅くて、トラクションをかけたいところでかけられず、前との差ができてしまい、立ち上がりが遅いので、スリップストリームには入っているのですが、引っ張っていってもらっているだけの展開になってしまいました。自分で仕掛けに行く場面を全然作れなかったのが、タイムは良くても上がっていけなかった原因だと思います。次のSUGOは地元なのですが、もっといいところを見せられるように頑張ります。
Driver 川合孝汰(Kohta Kawaai)COMMENT
 練習までは苦戦していたのですが、予選までに走りの研究をして、悪い部分を見つけられて、そこを直せたのと位置取りも良かったことで、予選はまずまずだったのではないかと思います。決勝では2戦とも前半の5周ぐらいはすごくバランスも良くて、前に出られるのですけど、そこからのペースを上げられないという反省点が残ってしまいました。特にセクター 3が厳しくて、最終コーナーでのトラクションのかけ方とか、上りながらのコーナーの旋回とか、ブレーキやアクセルの乗せ方を更に突き詰める必要があると思います。そのあたりが決まってくれば、もう少しレースメイクにも余裕が出 てくると 思いますし、次戦以降も今回と似たようなコーナーが多いので、もう一度自分で研究していこうと思っています。
Le Beausset Motorsports
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SGT:第5戦富士決勝レポート トムスが初の1-2フィニッシュ達成でドライバーズランキングでも1,2位に浮上。勝ったのは#36中嶋/関口組

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の決勝が8月5日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選3位からスタートした#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)がレース終盤にトップに立って今季初優勝。2位にも#1平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)が入り、チームトムスが初の1−2フィニッシュを達成した。GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)がレース序盤にトップに立ち、後続に大量リードを広げて昨年の第5戦、今年の第2戦に続いて富士スピードウェイ3連勝を達成。高木は通算勝利数を20とし、歴代単独トップに躍り出た。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数;予選日22,100人/決勝日38,300人/大会総入場者数60,400人)

静岡県警先導でパレードラップが行われた

GT500クラスのスタートシーン

GT300クラスのスタートシーン

GT500クラス優勝は中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)

GT500クラス決勝2位は平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)

GT500クラス決勝3位は塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)

GT500クラスで終盤までトップを快走していた佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)はトラブルで後退

GT300クラス優勝は高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)

GT300クラス決勝2位は谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)

GT300クラス決勝3位は嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)

第5戦決勝は午前1時30分より177周(800km)で行われた。富士スピードウェイは予選、決勝を通じて好天に恵まれ、昨年以上の観客がコースサイドを埋め尽くした。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)。しかし5番手スタートから追い上げてきた#12佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)が54周目のコカコーラコーナーで23号車を捉えてトップに浮上すると、一気に後続を突き放しにかかった。

しかし12号車は149周目にインタークーラーの配管が外れるというまさかのトラブルで突如スローダウン。代わってトップにたったのが#36au LC500だった。

36号車は3番手スタートからスタートドライバーの関口が22周目に#24高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)を抜いてトップに浮上すると、周回遅れに行く手を阻まれた#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)との差を一気に詰め、トップを伺うが、最初と2回目のピットストップでタイヤ交換に手間取り、23号車を抜くどころか12号車の先行をも許してしまう。

それでも関口、中嶋両名は終始ハイペースで追い上げを図り、116周目に中嶋が松田を捉えて2位に浮上、149周目には12号車のトラブルに乗じてトップに浮上する。高速コースの富士で初の800km耐久ということもあり、終盤を担当した関口はブレーキを労わりながらの走行を強いられたとレース後に語ったが、それでも最後までトップで177周を走り切った。2位には7番手スタートからこちらもトップ集団を上回るペースで追い上げてきた#1平川/キャシディ組が入り、トムスが1-2フィニッシュを達成した。

また今大会は700km以上のレース距離ということで規定によりボーナスポイントが与えられるため、優勝した関口は25ptを獲得してトータル40pt(中嶋はWEC出場のため第2戦を欠席)、#1平川/キャシディ組はともに18ptを獲得してトータル47ptとし、一気にドライバーズランキングのトップに躍り出た。関口は今回5位に終わった#100山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)と同ポイントとなったが、上位入賞回数で現時点では単独2位。ドライバーズランキングでもトムスが1-2位を占めることになった。

逆転に次ぐ逆転で大荒れの展開となったGT500クラスとは打って変わり、GT300クラスは8周目にトップに立った#55ARTA M6が一気に後続を突き放し、このクラスで唯一164周を走り切った。2位には#0谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG)が入り、#31嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)が3位。ポールポジションの#25松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC)は2度のコースアウトなどもあり5位でレースを終えている。

次戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。9月16日決勝だ。

GT500クラスで優勝した関口雄飛と中嶋一貴(LEXUS TEAM au TOM'S) GT500クラスで優勝した中嶋一貴、伊藤大輔監督と関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S) GT300クラスで優勝した高木真一とショーン・ウォーキンショー( AUTOBACS RACING TEAM AGURI) GT500クラスの表彰式 GT300クラスで優勝した高木真一とショーン・ウォーキンショー( AUTOBACS RACING TEAM AGURI) GT300クラスの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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SGT:第5戦富士優勝会見 「初体験の燃料調整ハンデが楽しみです」(#36関口)「得意なAPともてぎに照準合わせています」(#55高木)

決勝フォトセッション: 両クラスのウィナー

GT500クラス 中嶋一貴(#36au TOM'S LC500)
決勝記者会見: GT500クラス優勝の中嶋一貴(LEXUS TEAM au TOM'S) 「今回は勝たなければいけないレースでしたし、ここで勝たないと今シーズンは終わると思っていましたので、勝ててほっとしています。内容的にはインパルチームのトラブルがあっての勝利ですが、僕たちもここまで運がなかったのでようやくツキが回ってきたのかなと思います。序盤、ピット作業で遅れたときは、あぁ今回もツキに見放されたのかなという思いもありましたけど(笑)、このコンビになってやっと勝てて良かったです。僕は(1戦休んでいるので)チャンピオン争いは関係ないですけど、今回でポイントの帳尻は合ったと思いますので、勝負はこれからだと思っています」
GT500クラス 関口雄飛(#36au TOM'S LC500)
決勝記者会見: GT500クラス優勝の関口雄飛(LEXUS TEAM au TOM'S) 「チームを移籍して初表彰台、初優勝ですので、やっと結果が出てほっとしています。トップに立ってからは、チームメイトの1号車が後ろにいましたが、ブレーキがきついと言われていたので、そこに気を使いながら走っていました。ブレーキの感触は決して悪くなかったのですが、1コーナーではかなり手前からアクセル抜いていました。トムスチームとして初のワンツーフィニッシュとのことですので良かったなと思います。2013年からGT500乗ってますが、燃料の流量調整は初体験なので楽しみです(笑)。(注:次戦はウェイトが50kg超となるので規定により燃料の流量制限ハンデが加わる)次戦以降はポイントを争うチームの状況を見ながらレースを組み立てることになると思います」
GT300クラス 高木真一(#55ARTA BMW M6 GT3)
決勝記者会見: GT300クラス優勝の高木真一( AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 「タイはスローパンクチャーという不運に見舞われましたが、その分得意な富士で良い結果を得ることができました。もし、タイでウェイトを積んでいたら、この結果はなかったかもしれません。その意味ではタイの結果があってのことだと思っています。ここで表彰台に上らないとチャンピオン争いから脱落してしまう状況でしたが、M6というクルマもブリヂストンタイヤも最高でした。次の菅生は来週テストにも行きますので、その感触次第ですが、完走してポイントを獲得し、得意なオートポリスと茂木に照準を合わせたいと思っています」
GT300クラス ショーン・ウォーキンショー(#55ARTA BMW M6 GT3)
決勝記者会見: GT300クラス優勝のショーン・ウォーキンショー( AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 「気分は最高です。タイで失った流れを取り戻したいと思っていましたので、スタートから良いレースができたと思っています。高木選手がリードを築いてくれましたので、ギャップを広げるように攻めました。最初はハード、次のスティントはミディアムタイヤを選びましたが、クルマとの相性も素晴らしく安定して走ることができ満足しています。今回でポイントをリードすることができましたので、相性のあまり良くない菅生は、ベストは尽くしますがポイントが取れれば良いと思っています」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Motorsports Forum
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SGT:第5戦富士決勝 レース後半まさかのトラブルで#12カルソニックGT-Rが脱落!勝ったのは#36auトムスLC500

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の決勝は、#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)が今季初優勝。#1平川亮/ニック・キャシディ組(KeePer TOM'S LC500)が2位とトムスが1-2フィニッシュを達成した。GT300クラスは序盤からトップを快走していた#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)がそのまま逃げ切り、第2戦富士以来の今季2勝目を挙げている。

54周目からトップを快走していた#12佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)はレース後半に入っても快調にリードを広げ、一時は2位以下に30秒近いのリードを築き上げていた。2位はポールシッターの#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)だ。

しかし116周目。レクサスコーナーで松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)がアウトに膨らんだのを#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)は見逃さずに2位へ浮上。ニッサン勢の一角が崩れた。23号車はその後125周目に4度目のピット作業を行った。残り周回を考えるともう一度燃料補給が必要になる計算だ。この時点で23号車の上位入賞の望みは絶たれた。

さらにトップの#12カルソニックGT-Rも149周目に突如スローダウン。原因はインタークーラーの配管のトラブルとのことだ。すぐにトラブルは解決してコースに戻ったが、大きく順位を落とすことになった。これで36号車は労せずしてトップに浮上。2位には#1KeePer LC500が浮上した。

その後トムスの2台は終盤まで僅差でトップ争いを展開したが、最終スティントを担当した#36関口は最後まで#1キャシディの追撃を退け、昨年の第3戦オートポリス以来の勝利を36号車にもたらした。関口自身にとっては2016年10月の第7戦タイ以来の勝利だった。これにより#36中嶋/関口組はシリーズポイントを40ptとし、5位に終わった#100山本/バトン組と並んでドライバーズランキング2位に浮上。#1平川/キャシディ組はトータル47ptでランキングトップに。トムスはチャンピオンシップでも1位、2位を占めることになった。

3位は予選でトラブルに見舞われ後方スタートとなりながらも上位陣が相次いで脱落する中で着実に順位を上げてきた。#17塚越広大/小暮卓史組(KEIHIN NSX-GT)が獲得している。

なお、前日の公式練習でクラッシュし、予選出走を見合わせた#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)はメカニックの懸命の作業で見事車両を修復。最後尾からのスタートとなった上にエンジン交換による5秒ストップのペナルティをも受けながら8位入賞を果たし、貴重な4ポイントを獲得した。

GT300クラスは序盤からトップを快走していた#55ARTA M6が後続に全く付け入る隙をたたえずに大量リードを築いてそのままフィニッシュ。第2戦に続いて富士2連勝を達成した。2位は#0谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル初音ミクAMG),

3位は嵯峨宏紀/平手晃平組(TOYOTA PRIUS apr GT)だった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
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SGT:第5戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
136中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301774:40:08.601
21平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581771.564
3*17塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS5017721.184
48野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS4817726.906
5*100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS6417732.197
624ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1417752.449
76大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS5817756.084
8*38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS521771'22.587
923松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621771'23.911
1019国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261761Lap
1139ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS701761Lap
1212佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361752Laps
1364ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL616611Laps
1416武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH1616215Laps
153本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1813938Laps
---- 以上規定周回数(70% - 123Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.23 ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R) 1'30.899
  • CarNo.38は、SpR.22 4 1(エンジン交換)により、ペナルティーストップ5秒を科した。【公式通知No.20/SGT No.15】
  • CarNo.17は、SpR.27 2-1(ウォームアップ中のピット作業員装備違反)により、罰金30,000円を科した。
  • CarNo.100(ジェンソン・バトン)は、H項違反(黄旗2本振動無視)により、ペナルティーストップ10秒を科した。

■GT300クラス

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
1*55高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521644:41'14.166
20谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321631Lap
331嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641631Lap
465黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581631Lap
525松井 孝允
坪井 翔
近藤 翼
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521631Lap
688平峰 一貴
マルコ・マッペリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH401622Laps
77藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461622Laps
810星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21622Laps
918中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501622Laps
1096新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS441622Laps
1150加納 政樹
安岡 秀徒
坂本 祐也
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21613Laps
12360柴田 優作
青木 孝行
柳田 真孝
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1613Laps
13117井出 有冶
阪口 良平
ジュール・グーノン
EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1613Laps
1421リチャード・ライアン
富田 竜一郎
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21613Laps
159久保 凜太郎
石川 京侍
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1613Laps
1635ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
山西 康司
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1604Laps
17*777横溝 直輝
木村 武史
CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1604Laps
1848田中 勝輝
飯田 太陽
リチャード・ブラッドレー
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1595Laps
195坂口 夏月
平木 湧也
藤波 清斗
マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1568Laps
20*2高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH15311Laps
2122和田 久
城内 政樹
植田 正幸
アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH15311Laps
2211平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL7414915Laps
---- 以上規定周回数(70% - 114Laps)完走 ----
-26山田 真之亮
川端 伸太朗
中野 信治
TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH49866Laps
-87佐藤 公哉
元嶋 佑弥
高橋 翼
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1251113Laps
-52番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH36128Laps
-61井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL2220144Laps
-60吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH4217147Laps
-*30永井 宏明
佐々木 孝太
織戸 学
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH13151Laps
  • Fastest Lap: CarNo.10 吉田広樹(GAINER TANAX triple a GT-R) 1'38.944
  • CarNo.30(佐々木孝太)は、SpR.13 1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.777(横溝直輝)は、SpR.13 1.a(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.55は、SpR.27 4.(ピット作業違反)により、罰金30,000円 を科した。
  • CarNo.2は、SpR.27 1.3)(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

SUPER GT

SGT:第5戦富士決勝速報1 規定周回の半分を消化してGT500は#12カルソニックGT-Rがトップを快走

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の決勝レースが8月5日、午後1時30分にスタート。規定周回の約半分となる89周を終えた段階でGT500クラスは#12佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー組(カルソニックIMPUL GT-R)、GT300クラスは#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)がトップに立っている。

GT500クラスのポールシッター、#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)はスタートからレース序盤にかけてトップを快走していたが、54周目のコカコーラコーナーで#12ヤン・マーデンボロー(カルソニックIMPUL GT-R)が#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)を捉えてトップに浮上。そのままリードを広げながら周回を重ねているが、左側のテールライトが切れた状態になっており、今後の動向が懸念される。

現在の2位は#23モチュールGT-R。一時は#36 中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500) の先行を許す場面もあったが、36号車は2度のピットストップでいずれもリヤタイヤの交換作業に手間取り、いずれも順位を落とさざるを得なかった。

GT300クラスは8周目の1コーナーで#55高木真一(ARTA BMW M6 GT3)がポールスタートの#25坪井翔(HOPPY 86 MC)を捉えてトップに浮上、そのまま着実にリードを広げながら周回を重ねている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
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SUPER GT

SGT:第5戦富士GTA定例会見「来年DTMとのジョイントイベントを2戦開催する」(坂東代表)

GTA定例記者会見: 板東正明(GTA代表取締役社長)

決勝日朝、スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)坂東正明代表による定例会見が行われた。

7月末に発表された来季カレンダーについて
結果的には今シーズンと同様になったが、検討の過程では3月開幕の可能性なども検討した。ただ、3月開催となると路面温度も低くなるので、安全性を考え岡山での十分なタイヤテストが必要になる。また、2月に行われるセパンでのテスト走行との兼ね合いなどで、例年どおりの開幕時期になった。その他にも、8月の富士は2020年の東京オリンピック、9月のオートポリスはラグビーのワールドカップの開催なども考慮した。
また、第7戦SUGO(9/22)の後にドイツで、最終戦もてぎ(11/10)の後に日本で、ドイツツーリングカー選手権(DTM)とのジョイントイベント(「交流戦」から呼称変更)を開催する予定である。
DTMとのジョイントイベントについて
スーパーGTとDTMがジョイントイベントをヨーロッパとアジアで行うための技術規則「CLASS 1(クラス・ワン)」が固まり、DTMの統括団体であるITRと合意した。パーツサプライヤーであるGTAとITRの知的財産権の保護についても規定している。また、この規定は2030年まで継続することとしており、これはレースが中長期の展望に基づいて開催されることを意味している。これによって、チームはこれまで単年度契約だったスポンサー契約を中長期で考えることができるようになると思っている。自動車・タイヤメーカーも同様に中長期での取り組みが可能になる。
2019年はクラス・ワン規定+αで、2020年からはクラス・ワン規定でジョイントイベントを行うことになる。ドイツ戦には15台のGT500マシンを送り込み、日本戦(富士か鈴鹿で開催)には最低12台のアウディ、BMWが来ることになる。将来的には、ヨーロッパ、アメリカ、アジアでそれぞれ2戦ずつ行うことを視野に入れて展開したい。現在、中国での開催の話も出ている。
インバウンドの増加について
現在も、タイ戦に関しては、タイの観光省、大使館などと官民一体で取り組んでいる。タイの人は、日本で観戦したいものとして、サッカー、バレーに次いでモータースポーツを挙げている。これはこれまでの我々の取り組みの成果だと感じている。今回、国土交通省の政務次官なども来場していただいている。2020年の東京オリンピックを視野に入れ、外国人の観客増を考えていきたい。
eスポーツ(電気自動車レース)について
将来的には、環境的な視点で当然考えていかなければならないものと認識はしており、今後の課題ととらえている。ただ、今すぐそちらの方向に進むというわけではない。音や匂いなど五感を生かしたレースが基本であると考えているので、その先にあるものだと思っている。
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第8戦富士決勝 大接戦を制し、#1小高が2連勝を達成

熱く激しい競り合いを制したのはまたしても小高!!

FIA-F4選手権第8戦の決勝が8月5日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)が抜きる抜かれつの接戦を制し、富士大会2連勝を達成した。

15周の決勝レースがスタートした

名取鉄平、小高一斗、角田裕毅、1コーナーでのトップ争い

名取鉄平、角田裕毅、チームメート同士の争い

優勝は小高一斗(FTRSスカラシップF4)

決勝2位は名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

決勝3位は角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

インディペンデントカップ優勝は植田正幸(Rn-sports制動屋F110)

第8戦決勝は午前8時より15周で行われた。富士はこの日も朝から強い陽射しが降り注いだが、早朝から多くの観客がコースサイドに集まり、若いドライバー達の戦いを見守った。

序盤トップに立ったのはポールポジションの#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)。要所要所をきちんと押さえる走りで#1小高の追撃を退け、トップを快走する。#1小高は皇族の#81菅波冬悟(OTG DL F110)や#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)らにも攻め立てられ、なかなか#6名取を捉えることができない。そこへ#98石坂瑞基(TOEI BJ Racing F110)も追いついてきて、一時トップ争いは5台の集団に発展した。

1コーナーでの攻略は難しいと判断した#1小高は5周目のダンロップでブレーキを遅らせて#6名取のインに飛び込んだが、これが大誤算。ホイールをロックさせてしまい#5角田の先行を許してしまった。しかし10周目の1コーナーで#5角田がアウトから#6名取に並びかけると、#1小高はうまくラインをクロスさせて#5角田のインに潜り込み、続くコカコーラコーナーで競り勝って順位を挽回する。

そして12周め。プリウスコーナーで#6名取の隙をついた#1小高は続くホームストレートでアウトに並び、1コーナー手前でトップに浮上した。後続を押さえるためにタイヤを使い果たした#6名取にはすでに挽回する力が残っておらず、#1小高が逃げ切って第7戦に続いて2連勝を飾った。3位は#5角田。昨日に続いての表彰台だが、レース後の表情は悔しさに溢れていた。

インディペンデントカップは序盤#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が序盤からトップを快走したが、ファイナルラップで痛恨のスピンを喫し、#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)が逆転、今季2勝目を挙げている。

次戦の舞台はスポーツランドSUGO。9月15-16日開催だ。

優勝した小高一斗(トムススピリット) 表彰式 インディペンデントカップの表彰式

第8戦優勝 #1小高一斗(FTRSスカラシップF4)
優勝した小高一斗(トムススピリット)スタートがうまくいかずポジションキープでした。そのあとの展開もセクター3は速かったのですが、スリップストリームを使ってストレートで前に出切ることができず、1コーナーで並ぶだけじゃ抜くことができないのはわかっていたので、ダンロップコーナーで抜こうとした時にフロントをロックしちゃって。そこで一旦3位に下がりましたが、なんとか持ち直すことができました、もう一度名取選手の後ろについて行って抜きました。このままピットに戻ったら怒られると思いましたし(笑)富士はホームコースなのでどこで仕掛ければいいかわかっていますから、一年多く戦ってるアドバンテージを活かしました。角田選手とはだいぶポイント差がありますが、菅生は得意ですし、オートポリスも得意です。もう負ける気は無いんで残りは全部勝つつもりで行きます。
第8戦2位 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
昨日の失敗をちゃんと反省して今日のレースに活かしたのでレベルアップはできてると思うんですけど、最後は自分の詰めの甘さが出てトップを奪われてしまいました。順位をもアップしてきて、走りの安定感も出ているのにイマイチ結果が出てないなと思います。次は結果を求めていきたいです。昨日のレースから自分のペースは悪くないと感じていたので、このまま逃げ切れるかなと思いましたが、この富士スピードウェイはスリップストリームが効くので逃げることができなくて。小高選手のセッティングが決まってたのか、全然スピードが違っていたので、そこはテストで克服したいです。タイヤも使ってしまっていたので、取り返すことができませんでした。今後はさらに自分の走りを高めて、メンタル面もさらに高めて、足りないところは全て克服してシリーズチャンピオンを目指します。もう一つも負けるわけにはいきません。
第8戦3位 #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
見ての通りで、自分のやりたいようにレースをすることができず、普通に負けてしまった感じです。抜こうと思えば抜けたんですが、いろいろあって思い通りにはなりませんでした。タイヤは特に辛くはなかったのですが、負けてしまいました。
第8戦インディペンデントカップ優勝 #11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)
昨日は僕のミスで仲尾さんのレースを台無しにしちゃったんですけども。今日はスタートがうまく決まりましたが、仲尾さんのペースが速くて、ちょっとついていけないなと思って2位キープで走っていましたが、最終ラップに仲尾さんがスピンしていて、申し訳ないなという感じで勝ってしまいました。なんとかポイントリーダーを守ることができて良かったです。先週F3に出たことで体力だけはつきました。あれは今まで乗ったことのないしんどさでしたね。ただクルマを振り回す癖がついてしまい、修正するのが大変でした。それで仲尾さんにはやられっぱなしになった格好です。速かったですよ仲尾さんは。早くチャンピオンを決めたいので、なんとか4連勝してもてぎの前に決めたいんですが、仲尾さんもすごく速くなってきているので大変だと思います。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第8戦富士決勝結果

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 8 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
11小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL1526'55.588
26名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL151.427
35角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL152.700
481菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
DL152.948
536小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL153.289
68佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL154.048
763川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
DL154.974
838平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
DL155.955
995小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
DL157.368
1062小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
DL157.880
117大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL158.801
1239浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL1515.101
1355金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1515.575
1425細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1516.544
1577大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
DL1519.824
1682庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG MOTOR SPORTS
DL1520.255
1783廣川 和希GiG NRS F110
NRS
DL1520.640
1817塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL1522.394
1980環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
DL1526.816
2088黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
DL1528.115
2111I1植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
DL1529.872
222I2仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
DL1531.034
2315早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1533.364
244I3佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
DL1542.973
2528I4井出 靖司CSマーケティング・イディア・ES
イ一グルスポーツ
DL1550.812
26*16澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1551.327
2718I5廣田 秀機ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL1552.500
2886I6大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
DL1552.540
2927I7SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL1554.523
3073塙 駿佑カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
DL1554.818
3123I8YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL1556.966
3213I9吉田 基良B-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL1557.578
3398石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
DL141Lap
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-31太田 格之進MYST F110
自動車工房MYST
DL123Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 小高―斗(FTRSスカラシツプF4) 1'46416(7/15) 154.364 km/h
  • CarNo.16は、FIA-F4シリーズ規則第15条1.1)(他車への接触行為)違反により、競技結果に対して40秒加算(ドライビングスルー相当)のペナルティを科す。
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SUPER GT

SGT:第5戦富士公式予選 ハンデを物ともせず#23モチュールGT-RがPP獲得。GT300は#25坪井翔が殊勲の走り

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の公式予選が8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)、GT300クラスは#25松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC)がそれぞれポールポジションを獲得した。

GT500クラスポールポジションの松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R) GT500クラス予選2位のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠組(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R) GT500クラス予選3位の中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500) GT300クラスポールポジションの松井孝允/坪井翔/近藤翼組(HOPPY 86 MC) GT300クラス予選2位の高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3) GT300クラス予選3位の星野一樹/吉田広樹組(GAINER TANAX triple a GT-R)

今年から800kmの耐久レースに生まれ変わった真夏の富士ラウンド。公式予選は午後2時35分よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ。コースはドライだ。なお残念ながら今朝の公式練習でクラッシュした#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)と#34道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)はクルマの修復が間に合わずに予選不参加となった。38号車は決勝出走を目指していまも懸命の修復作業を続けているが、34号車の損傷はあまりに大きく、今大会の出走を取りやめることになった。

予選Q1
GT500クラスのトップに立ったのはなんと#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)。持ち込みのセットとミシュランタイヤのワーキングレンジが今日の路面コンディションにズバリとはまったことが功を奏し、ウェイト45kg+燃料リストリクター1ランクダウンというハンデを物ともせず、終了間際に1’29.006を叩き出してみせた。2番手にも#3千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)がつけ、ニッサンGT-R+ミシュランタイヤが1-2という結果に。3番手にはの#36中嶋一貴(au TOM'S LC500)、4番手には#19山下健太(WedsSport ADVAN LC500)とレクサス勢が続いた。一方苦戦を強いられたのがホンダ勢だ。#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)は7位でかろうじてQ2進出を果たしたが、公式練習終盤にトラブルによりストップした#16中嶋大祐(MOTUL MUGEN NSX-GT)は12位と低迷。#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)に至ってはエンジンが始動せず、1周も走らないまま予選を終えることになってしまった。

GT300クラスはJAF-GT勢が活躍。#2加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)が1’38.030でトップに躍り出ると、#25松井孝允(HOPPY 86 MC)も1’38.089で2位に続いた。一方、前戦タイで3位表彰台を得た#60宮田莉朋(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)は24位と低迷。Q1で姿を消すことになった。

予選Q2
Q2に入ってもGT-R勢の速さは変わらず、#3本山哲(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)が1’28.872といち早く28秒台のタイムを記録すると、GT500ルーキーの#24高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)も1’28.493とさらに上回るタイムを叩き出してみせる。さらにその直後、#23ロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH GT-R)が1’28.461を記録、見事ポールポジションを獲得してみせた。レクサス勢もチェッカー直前に#36関口雄飛(au TOM'S LC500)が1’28.749でGT-R勢に割って入り、予選3位に付けた。

GT300クラスは今季初めてQ2を任された#25坪井翔(HOPPY 86 MC)が1’37.312でポールポジションを獲得。緊張のプレッシャーは半端なかった、と予選後に語った坪井だが、見事チームの期待に応えてみせた。予選2番手には#55高木真一(ARTA BMW M6 GT3)が続き、FIA-GT3勢として意地を見せた。

第5戦決勝は明日午後1時30分より177周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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SUPER GT

SGT:第5戦富士ポールポジション会見 「決勝はクルマを労わりながら走ります」(#23松田)「明日はプッシュし続けます」(#25松井)

予選フォトセッション: 両クラスのポールシッター

GT500クラス 松田次生(#23MOTUL AUTECH GT-R)

予選記者会見: GT500クラスポールポジションの松田次生(NISMO) 「富士に来る前は厳しいレースになるだろうと思っていましたが、予想に反してクルマが良く仕上がっていました。さすがにセクター1(コース前半)はウェイトの影響で辛いのですが、セクター3(コース後半)は非常に速いです。ニスモチーム、ミシュランタイヤ、そして我々二人のコンビネーションが非常にうまくいっている、その結果じゃないかなと思います。決勝は500マイル(約800km)と長いので、クルマを労(いた)わりながら走り切りたいと思います」

GT500クラス ロニー・クインタレッリ(#23MOTUL AUTECH GT-R)
予選記者会見: GT500クラスポールポジションのロニー・クインタレッリ(NISMO) 「松田選手がQ1で良い流れを作ってくれてポールポジションが取れました。クルマは午前中の公式練習から、これまでにないくらい決まっていました。予選までにセッティングを変える必要はほとんどありませんでした。富士は我々二人にとってホームコースのような所ですので、ここでは思わぬ力が出るんだと思います。この季節はクルマ、タイヤにも厳しいですが、うまくケアしながら走りたいと思います」
GT300クラス 松井孝允(#25HOPPY 86 MC)
予選記者会見: GT300クラスポールポジションの松井孝允(つちやエンジニアリング) 「まさかポールが取れるとは思っていませんでした。ただ、Q1から非常に調子は良かったですし、良い形で坪井選手にも引き継げたと思います。決勝はクルマにとってきついと思いますが、ブレーキはエンドレス、タイヤはヨコハマタイヤと一緒に取り組んできているので、守りに入ることなく攻めたいと思います。プッシュし続ければ明日はいけると思います」
GT300クラス 坪井 翔(#25HOPPY 86 MC)
予選記者会見: GT300クラスポールポジションの坪井翔(つちやエンジニアリング) 「富士はマザーシャーシにとって厳しいですし、正直ポールが取れるとは思っていませんでした。でも、Q1の松井選手の走りを見て、狙える位置にいることが分かりました。自分としてはスーパーGTで初のQ2でしたので、緊張とプレッシャーが半端なかったです(笑)。チームは完璧なクルマを用意してくれましたので、後はドライバー次第だと思います。決勝では力を絞り出して走ります」
※#25の第3ドライバー近藤翼選手は、スーパーGTの予選後に行われたポルシェカレラカップに参戦していたため欠席。(ちなみにポルシェカップでポール・トゥ・ウィンでした)
まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第7戦富士決勝 接戦を制し、#1小高が2年ぶりの勝利!!

小高一斗待望の勝利!!

FIA-F4選手権第7戦の決勝レースが8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートした#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)が接戦を制し、2016年7月の第8戦SUGO以来の勝利をものにした。

スタート直後のダンロップコーナー

一時はトップに立った菅波冬悟(OTG DL F110)

小高一斗、菅波冬悟、角田裕毅のトップ争い

小高一斗、名取鉄平、角田裕毅のトップ争い

優勝は小高一斗(FTRSスカラシップF4)

決勝2位は角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

決勝3位は名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

第7戦決勝は午後1時35分より15周で行われた。ポールシッターの#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)を最初の1コーナーでかわしてトップに立った小高は9周目の1コーナーで一旦は#81菅波冬悟(OTG DL F110)の先行を許したものの、この周終わりのホームストレートで菅波に並びかけ、1コーナーでトップを奪い返した。

ポールの名取は2周目のダンロップコーナーで#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)、#81菅波らに相次いで抜かれ、一時は5位にまで後退したが、4周目に#16澤田真治(Media Do ADVICS影山F110)を抜き返して4位に浮上、そのままトップ集団に接近、そこからは#81菅波、#5角田、#6名取の3台によるドッグファイトがコースの至る所で展開されることになった。

これに乗じてトップの#1小高は着実にリードを広げ、最後は後続に4秒以上の大差をつけてフィニッシュ。2年ぶりの待望の勝利を手にした。
2位は#5角田、#6名取が3位に入り、#81菅波は終盤大きく順位を落とし、6位でレースを終えている。

なお、インディペンデントクラスは予選トップの#2仲尾恵史(TCS Racing Team)と#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)が1周目に接触。仲尾は大きく順位を落とし、植田にはドライブスルーペナルティが課せられることになった。代わってトップに立ったのは#28井出靖司(CSマーケティング・イディア・ES)。今季3大会目の参戦となった井出がそのまま逃げ切り、嬉しい初勝利を獲得している。

次戦第8戦決勝は5日朝8時より同じく15周で行われる。

第7戦優勝 #1小高一斗(FTRSスカラシップF4)
ペースが悪かったんでやばいかなと思ったんですけど。とりあえずは運がよかったというか。後ろでごちゃごちゃやってくれたのでなんとか勝てたという感じです。ペースを上げるところと落とすところを区別つけてて、後ろがやりあった瞬間にプッシュって感じで。そこでうまく離すことができ、その後もずっとやりあっててくれたので、作戦がうまくいったと思います。ずっとプッシュしていたらペース的に5番とか6番に留まったかもしれません。うまくレースをまとめられて良かったです。
第7戦2位 #5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
本当はバトルしたくなかったんですが、結果的にバトルみたいな形になっちゃいました。とりあえずポイントを取れたのは良いかなと思います。菅波選手を抜いてからまた来るとは思っていませんでした。もうちょっと待って、菅波選手が小高選手を抜いた時について行けば良かったなと思いました。菅波選手はストレートがめちゃめちゃ伸びてて、抜いても抜き返されてしまうので、1コーナーなどでだいぶブレーキを詰めていきました。走りは悪くなかったと思います。あしたはリヤウィングなしで行くんで(笑)
第7戦3位 #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
スタートで油断してしまって入られたのが敗因だと思います。自分の走りも納得できないし、そのほかに周りの選手の走り方も納得できない部分がありました、前回僕がペナルティを受けたのと同じように、ほかの選手のスペースを残さないやり方を何回もされました。その辺はチームとも話し合って明日に備えます。明日もトップからのスタートなので、落ち着いて、今日のスタートの失敗を克服して臨みたいと思います。
第7戦インディペンデントカップ優勝 #28井出靖司(CSマーケティング・イディア・ES)
岡山と鈴鹿乗れたので富士でも乗ってみたいなと思っていて。乗る回数が少ないので心配だったんですけど先輩方に色々教えていただきました。結果を残すことができて楽しいレースでした。目の前で波乱があって怖かったんですけど、うまく切り抜けられました。5周目くらいからずっとしんどかったんですけど、サボるとすぐ追いついてくるし、サボるとスピンしちゃうので大変でした。今年はもうこの大会が最後なので、また来年出ます。

優勝した小高一斗(トムススピリット) 表彰式 インディペンデンスカップの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Tags:

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式予選結果

■GT500 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'29.0061'28.461
224ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'29.2211'28.493
336中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'29.1321'28.749
43本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'29.0761'28.872
512佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'29.2981'29.068
619国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261'29.1521'29.222
71平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'29.3781'29.430
88野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'29.3351'29.563
9100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'29.464
1064ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL61'29.482
1139ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS701'29.670
1216武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH161'29.683
136大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'30.033
-17塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS50absence
-38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS52absence

■GT300 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
125松井 孝允
坪井 翔
近藤 翼
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'38.0891'37.312
255高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'38.1431'37.326
310星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'38.1221'37.616
40谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321'38.3131'37.891
521リチャード・ライアン
富田 竜一郎
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'38.5491'38.119
661井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.3691'38.156
718中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'38.4081'38.352
87藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461'38.4601'38.405
965黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581'38.2471'38.410
1011平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'38.3421'38.447
1131嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641'38.2321'38.504
125坂口 夏月
平木 湧也
藤波 清斗
マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'38.3201'38.886
132高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'38.0301'40.202
14777横溝 直輝
木村 武史
CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'38.3641'41.069
1526山田 真之亮
川端 伸太朗
中野 信治
TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH41'38.589
1687佐藤 公哉
元嶋 佑弥
高橋 翼
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH121'38.609
1796新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS441'38.684
1852番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'38.810
19360柴田 優作
青木 孝行
柳田 真孝
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'38.951
2050加納 政樹
安岡 秀徒
坂本 祐也
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'39.228
21117井出 有冶
阪口 良平
ジュール・グーノン
EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'39.270
2230永井 宏明
佐々木 孝太
織戸 学
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'39.270
2360吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH421'39.381
2448田中 勝輝
飯田 太陽
リチャード・ブラッドレー
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'39.845
2535ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
山西 康司
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'39.972
269久保 凜太郎
石川 京侍
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'40.123
2722和田 久
城内 政樹
植田 正幸
アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.616
2888平峰 一貴
マルコ・マッペリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH401'46.037
-34道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH10absence
Tags:

SUPER GT

SGT:第5戦富士ノックアウトQ2結果

■GT500 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
123ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'28.461--185.695
224高星 明誠フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'28.493 0.032 0.032185.628
336関口 雄飛au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'28.749 0.288 0.256185.093
43本山 哲CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'28.872 0.411 0.123184.837
512佐々木 大樹カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'29.068 0.607 0.196184.430
619国本 雄資WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261'29.222 0.761 0.154184.112
71ニック・キャシディKeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'29.430 0.969 0.208183.683
88伊沢 拓也ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'29.563 1.102 0.133183.411

■GT300 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
125坪井 翔HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'37.312--168.805
255高木 真一ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'37.326 0.014 0.014168.781
310吉田 広樹GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'37.616 0.304 0.290168.280
40片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321'37.891 0.579 0.275167.807
521富田 竜一郎Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'38.119 0.807 0.228167.417
661井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.156 0.844 0.037167.354
718中山 友貴UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'38.352 1.040 0.196167.020
87藤井 誠暢D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461'38.405 1.093 0.053166.931
965黒澤 治樹LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581'38.410 1.098 0.005166.922
1011安田 裕信GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'38.447 1.135 0.037166.859
1131嵯峨 宏紀TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641'38.504 1.192 0.057166.763
125坂口 夏月マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'38.886 1.574 0.382166.119
132高橋 一穂シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'40.202 2.890 1.316163.937
14777木村 武史CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'41.069 3.757 0.867162.531
Tags:

SUPER GT

SGT:第5戦富士ノックアウトQ1結果

■GT500 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
123松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'29.006--184.558
23千代 勝正CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'29.076 0.070 0.070184.413
336中嶋 一貴au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'29.132 0.126 0.056184.297
419山下 健太WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261'29.152 0.146 0.020184.256
524ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラフォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'29.221 0.215 0.069184.114
612ヤン・マーデンボローカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'29.298 0.292 0.077183.955
78野尻 智紀<ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'29.335 0.329 0.037183.879
81平川 亮KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'29.378 0.372 0.043183.790
9100山本 尚貴RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'29.464 0.458 0.086183.614
1064ベルトラン・バゲットEpson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL61'29.482 0.476 0.018183.577
1139ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS701'29.670 0.664 0.188183.192
1216中嶋 大祐MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH161'29.683 0.677 0.013183.165
136大嶋 和也WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'30.033 1.027 0.350182.453
-17塚越 広大KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS50absence---
-38石浦 宏明ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS52absence---

■GT300 Class

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
12加藤 寛規シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'38.030--167.569
225松井 孝允HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'38.089 0.059 0.059167.468
310星野 一樹GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'38.122 0.092 0.033167.412
455ショーン・ウォーキンショーARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'38.143 0.113 0.021167.376
531平手 晃平TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641'38.232 0.202 0.089167.225
665蒲生 尚弥LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581'38.247 0.217 0.015167.199
70谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321'38.313 0.283 0.066167.087
85平木 湧也マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'38.320 0.290 0.007167.075
911平中 克幸GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'38.342 0.312 0.022167.037
10777横溝 直輝CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'38.364 0.334 0.022167.000
1161山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.369 0.339 0.005166.992
1218小林 崇志UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'38.408 0.378 0.039166.925
137スヴェン・ミューラーD'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461'38.460 0.430 0.052166.837
1421リチャード・ライアンHitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'38.549 0.519 0.089166.687
1526川端 伸太朗TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH41'38.589 0.559 0.040166.619
1687元嶋 佑弥リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH121'38.609 0.579 0.020166.585
1796中山 雄一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS441'38.684 0.654 0.075166.459
1852脇阪 薫一埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'38.810 0.780 0.126166.246
19360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'38.951 0.921 0.141166.009
2050安岡 秀徒 EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'39.228 1.198 0.277165.546
21117ジュール・グーノンEIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'39.270 1.240 0.042165.476
2230佐々木 孝太TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'39.270 1.240 0.000165.476
2360宮田 莉朋SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH421'39.381 1.351 0.111165.291
2448リチャード・ブラッドレー植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'39.845 1.815 0.464164.523
2535ナタポン・ホートンカムarto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'39.972 1.942 0.127164.314
269峰尾 恭輔GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'40.123 2.093 0.151164.066
2722和田 久アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.616 2.586 0.493163.262
2888マルコ・マッペリマネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH401'46.037 8.007 5.421154.916
-34道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH10absence---
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第7戦富士決勝結果

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
11小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL1526'55.114
25角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL154.173
36名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL154.492
436小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
DL154.457
563川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
DL155.187
681菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
DL155.987
716澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1510.421
8*7大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL1511.366
995小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
DL1513.217
108佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
DL1515.737
1162小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
DL1516.592
1280環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
DL1516.661
1325細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
DL1522.185
1482庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG MOTOR SPORTS
DL1522.728
1588黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
DL1523.941
1639浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
DL1527.870
1715早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
DL1528.792
1817塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL1530.924
1973塙 駿佑カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
DL1544.368
2028I1井出 靖司CSマーケティング・イディア・ES
イ一グルスポーツ
DL1554.908
2127I2SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL151'02.083
2286I3大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
DL151'02.410
2313I4吉田 基良B-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
DL151'02.786
244I5佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
DL151'08.381
2523I6YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL151'10.756
26*11I7植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
DL151'20.072
2731太田 格之進MYST F110
自動車工房MYST
DL141Lap
2838平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
DL141Lap
2977大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
DL141Lap
3098石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
DL132Laps
3155金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
DL132Laps
---- 以上規定周回数(90% - 13Laps)完走 ----
-2I-仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
DL114Laps
-83廣川 和希GiG NRS F110
NRS
DL015Laps
-18I-廣田 秀機ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
DL015Laps
  • Fastest Lap: CarNo.5 角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング) 1'46.758 (6/15) 153.869km/h
  • CarNo.7は、FIA-F4シリーズ規則第19条2(ドライバーの遵守事項)違反により、訓戒のペナルティーを科す。
  • CarNo.11は、プリーフィング資料15.及びFIA-F4シリーズ規則第15条1.1)(他車への衝突)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科す。

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式練習 ニッサンGT-Rが1-2-3!トップは#23モチュール

2018オートバックス スーパーGT第5戦「富士GT500マイルレース」の公式練習が8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。クラッシュやタイヤトラブルで2度の赤旗中断が入る中、GT500クラスはニッサンGT-Rが上位を独占。トップは#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)で1’29.420を記録した。

公式練習: 1コーナーでクラッシュした立川祐路(ZENT CERUMO LC500)

公式練習: 1コーナーでクラッシュして飛んだ立川祐路(ZENT CERUMO LC500)のマシンパーツ

公式練習: 1コーナーでクラッシュした道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3)

公式練習: GT500クラストップタイムは松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)

公式練習: GT300クラストップタイムは道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)

フライトパフォーマンス

GT300クラスも#10星野一樹/吉田広樹組(GAINER TANAX triple a GT-R)が1’37.992を記録してトップだった。

昨年まで開催されていた鈴鹿1000kmが鈴鹿10hに生まれ変わってスーパーGTのシリーズ戦から外れたことを受け、新たに500マイルレースとして開催される真夏の富士ラウンド。今回も朝から強い日差しが降り注ぐ中、数多くの観客がコースサイドに集まってきた。

こうした中、公式練習は午前8時40分にスタート。しかし開始から30分余りが過ぎたところでホームストレートを走行していた#38立川祐路(ZENT CERUMO LC500)が1コーナー手前で突如コントロールを失い、ピットアウトしてきた#34道上龍(Modulo KENWOOD NSX GT3)に激しく追突するというアクシデントが発生。これにより最初の赤旗が提示された。

34号車、38号車ともに損傷は激しく、現在もチームスタッフが懸命の修復作業を行なっているものの、テレビのインタビューに答えた道上からは今週末の参加は難しいとのコメントが出ている。

走行は9時30分に一旦再開されたが、その20分後に今度は#9久保凜太郎(GULF NAC PORSCHE 911)の左フロントタイヤがバーストしたため、1コーナー手前でストップしてしまうことになり、2度目の赤旗が提示された。この影響を受けて走行時間は10分延長となった。

これにより当初予定より10分遅れて始まったGT500クラスの専有走行では、終盤にニッサン勢が立て続けにタイムを更新。トップに#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)、2位には#3千代勝正(CRAFT SPORTS MOTUL GT-R)、3位は#24高星明誠(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)と1-2-3を形成した。レクサス勢最上位は#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)の4位。ホンダ勢は#16武藤英紀/中嶋大祐組(MOTUL MUGEN NSX-GT)が5位につけている。

GT300クラスは#10GAINER TANAX triple a GT-RとこちらもニッサンGT-Rがトップタイムを記録。2位には#55高木真一/ショーン・ウォーキンショー組(ARTA BMW M6 GT3)、#34道上龍/大津弘樹組(Modulo KENWOOD NSX GT3)が3位につけているが、こちらは予選、決勝への出走は難しそうだ。

スーパーGT第5戦の公式予選はこのあと午後2時35分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Tags:

SUPER GT

SGT:第5戦富士公式練習結果

■GT500クラス

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI621'29.420--183.704
23本山 哲
千代 勝正
CRAFT SPORTS MOTUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI181'29.513 0.093 0.093183.513
324ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
高星 明誠
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH141'29.652 0.232 0.139183.228
436中嶋 一貴
関口 雄飛
au TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS301'29.747 0.327 0.095183.035
516武藤 英紀
中嶋 大祐
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX-GT
YH161'29.866 0.446 0.119182.792
66大嶋 和也
フェリックス・ローゼンクヴィスト
WAKO'S 4CR LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'30.205 0.785 0.339182.105
712佐々木 大樹
ヤン・マーデンボロー
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS361'30.229 0.809 0.024182.057
817塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX-GT
BS501'30.289 0.869 0.060181.936
919国本 雄資
山下 健太
WedsSport ADVAN LC500
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH261'30.355 0.935 0.066181.803
101平川 亮
ニック・キャシディ
KeePer TOM'S LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS581'30.416 0.996 0.061181.680
1164ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
DL61'30.689 1.269 0.273181.133
1238立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS521'30.785 1.365 0.096180.942
13100山本 尚貴
ジェンソン・バトン
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX-GT
BS641'30.839 1.419 0.054180.834
148野尻 智紀
伊沢 拓也
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
BS481'30.947 1.527 0.108180.619
1539ヘイッキ・コバライネン
小林 可夢偉
DENSO KOBELCO SARD LC500
TOYOTA LEXUS LC500
BS701'31.128 1.708 0.181180.261

■GT300クラス

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
110星野 一樹
吉田 広樹
GAINER TANAX triple a GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH21'37.992--167.634
255高木 真一
ショーン・ウォーキンショー
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS521'38.045 0.053 0.053167.543
334道上 龍
大津 弘樹
Modulo KENWOOD NSX GT3
Honda NSX GT3
YH101'38.250 0.258 0.205167.194
461井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL221'38.334 0.342 0.084167.051
525松井 孝允
坪井 翔
近藤 翼
HOPPY 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH521'38.481 0.489 0.147166.802
621リチャード・ライアン
富田 竜一郎
篠原 拓朗
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8 LMS GT3
DL21'38.544 0.552 0.063166.695
77藤井 誠暢
スヴェン・ミューラー
D'station Porsche
Porsche 911 GT3 R
YH461'38.565 0.573 0.021166.660
852番場 琢
脇阪 薫一
埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC
TOYOTA MARK X MC
YH1'38.576 0.584 0.011166.641
9777横溝 直輝
木村 武史
CARGUY ADA NSX GT3
Honda NSX GT3
YH1'38.715 0.723 0.139166.406
1065黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG
Mercedes-Benz AMG GT3
BS581'38.717 0.725 0.002166.403
112高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'38.843 0.851 0.126166.191
1231嵯峨 宏紀
平手 晃平
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS641'38.915 0.923 0.072166.070
130谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH321'38.916 0.924 0.001166.068
1496新田 守男
中山 雄一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
BS441'38.951 0.959 0.035166.009
1526山田 真之亮
川端 伸太朗
中野 信治
TAISAN R8 FUKUSHIMA
Audi R8 LMS GT3
YH41'38.952 0.960 0.001166.008
1687佐藤 公哉
元嶋 佑弥
高橋 翼
リーガルフロンティアランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH121'38.958 0.966 0.006165.998
175坂口 夏月
平木 湧也
藤波 清斗
マッハ車検MC86 Y's distraction
TOYOTA 86 MC
YH1'39.061 1.069 0.103165.825
1888平峰 一貴
マルコ・マッペリ
マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH401'39.078 1.086 0.017165.797
1918中山 友貴
小林 崇志
UPGARAGE 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH501'39.086 1.094 0.008165.783
2011平中 克幸
安田 裕信
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'39.156 1.164 0.070165.666
2160吉本 大樹
宮田 莉朋
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH421'39.254 1.262 0.098165.503
229久保 凜太郎
石川 京侍
峰尾 恭輔
GULF NAC PORSCHE 911
Porsche 911 GT3 R
YH1'39.328 1.336 0.074165.379
23117井出 有冶
阪口 良平
ジュール・グーノン
EIcars BENTLEY
BENTLEY CONTINENTAL GT3
YH1'39.476 1.484 0.148165.133
24360柴田 優作
青木 孝行
柳田 真孝
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'39.741 1.749 0.265164.695
2535ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ
ナタポン・ホートンカム
arto RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'39.819 1.827 0.078164.566
2650加納 政樹
安岡 秀徒
坂本 祐也
EXE AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH21'39.856 1.864 0.037164.505
2748田中 勝輝
飯田 太陽
リチャード・ブラッドレー
植毛GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'40.164 2.172 0.308163.999
2830永井 宏明
佐々木 孝太
織戸 学
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'40.358 2.366 0.194163.682
2922和田 久
城内 政樹
植田 正幸
アールキューズAMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.616 2.624 0.258163.262

Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第7戦、第8戦富士公式予選 #6名取が連続ポールを獲得

FIA-F4選手権第7戦、第8戦の公式予選が8月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)が2戦連続でポールポジションを獲得した。

第7,8戦ともポールポジションの名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

第7,8戦とも予選2位の小高一斗(FTRSスカラシップF4)

第7,8戦とも予選3位の菅波冬悟(OTG DL F110)

第7,8戦とも予選4位の角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)

第7,8戦とも予選5位の石坂瑞基(TOEI BJ Racing F110)

約2ヶ月のインターバルを経てFIA-F4選手権もいよいよ後半戦に。今回の舞台となる富士スピードウェイは朝から好天に恵まれ、午前8時からの公式予選も汗ばむ陽気の中での走行となった。このため各ドライバーともタイヤの消耗を考慮してセッション序盤から積極的にアタックを開始し、チェッカーフラッグを待たずに早々と走行を切り上げる作戦をとった。

走行開始からトップを争ったのは#1小高一斗(FTRSスカラシップF4)と#81菅波冬悟(OTG DL F110)の二人。セッション中盤に入って#6名取も次第にペースを上げ、残り時間13分余りで1’45.493を記録してトップに浮上。#1小高が1’45.595でそれに続く。#81菅波はこの時点で3番手だったが、予選終了まで12分を残して早々とピットイン。それでも初優勝に向けて確かな手応えを得ていたようだ。結局ベストタイム、セカンドタイム共に#6名取、#1小高、#81菅波の順で決勝に臨むことになった。

一方、ここまで5連勝中の#5角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレ一シング)は今回ベスト、セカンドベストともに4番手とやや苦戦。本人曰く前のクルマとの間合いの取り方、スリップストリームの使い方が今ひとつしっくりきていなかったとのこと。それでも富士で2列目のグリッドは優勝が充分狙えるポジション。「ガツガツいく」と角田は闘志を燃やしている。

また、インディペンデントカップは#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が1’47.490でトップ。先週岡山で全日本F3選手権にスポット参戦した#11植田正幸(Rn-sports制動屋F110)が1’47.779で続いた。

第7戦決勝はこのあと午後1時25分より15周で行われる。

第7戦ポールポジション、第8戦ポールポジション #6名取鉄平(HFDP/SRS/コチラレ一シング)
練習走行から調子は良かったのですが、タイムをうまくまとめきれなかったり、いろいろドライビングを試したこともあって練習の順位はそこまで良くなかったです。でも予選ではうまく合わせきる自信がありました。決勝のペースも悪くないので2連勝して、3勝目を挙げたいと思います。
第7戦予選2位、第8戦予選2位 #1小高一斗(FTRSスカラシップF4)
昨日の練習と比べると走行時間が早いので、早めにアタックをしようかなと思っていました。そんなに悪くないアタックで終えられましたが、もうちょいスリップストリームを使えていればいけたな、と。そこで負けちゃいました。でも富士なので。今回のレースペースは自信があるので、ポール取りたかったですけど2列目までならチャンスはあると思います。角田選手が調子良くないんで、勝てるうちに勝っておかないとタイトルは狙えないと思います。
第7戦予選3位、第8戦予選3位 #81菅波冬悟 (OTG DL F110)
昨日の練習に比べて路面状態も良く、クルマもマッチしていたのでいいアタックができたと思います。いま出せる自分の力は全部出せました。それが結果に繋がりました。前方のグリッドからスタートできるので、優勝を目指してアグレッシブに頑張っていきたいと思います。自分もチームも2年目に入り、クルマも3台に増えているので、データを集めやすくなり、最近はちょっとずつ良くなっています。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Tags: ,

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第8戦富士公式予選結果

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 8 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
16名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'45.618--155.530
21小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'45.664 0.046 0.046155.463
381菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1'45.686 0.068 0.022155.430
45角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'45.712 0.094 0.026155.392
598石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'45.797 0.179 0.085155.267
663川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
1'45.944 0.326 0.147155.052
736小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'46.010 0.392 0.066154.955
87大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'46.032 0.414 0.022154.923
931太田 格之進MYST F110
自動車工房MYST
1'46.070 0.452 0.038154.868
1095小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
1'46.078 0.460 0.008154.856
11*16澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.164 0.546 0.086154.730
128佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'46.167 0.549 0.003154.726
13*62小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
1'46.295 0.677 0.128154.540
1455金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
1'46.319 0.701 0.024154.505
1525細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
1'46.349 0.731 0.030154.461
1638平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
1'46.383 0.765 0.034154.412
17*80環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'46.523 0.905 0.140154.209
1882庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG MOTOR SPORTS
1'46.542 0.924 0.019154.181
1939浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
1'46.618 1.000 0.076154.072
2088黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
1'46.840 1.222 0.222153.751
21*17塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'46.913 1.295 0.073153.646
2277大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1'46.993 1.375 0.080153.532
2315早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'47.363 1.745 0.370153.002
2483廣川 和希GiG NRS F110
NRS
1'47.485 1.867 0.122152.829
252I1仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'47.528 1.910 0.043152.768
2611I2植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1'47.881 2.263 0.353152.268
274I3佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
1'48.143 2.525 0.262151.899
2813I4吉田 基良B-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1'48.257 2.639 0.114151.739
2918I5廣田 秀機ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'48.331 2.713 0.074151.635
3073塙 駿佑カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
1'48.335 2.717 0.004151.630
3186I6大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
1'48.602 2.984 0.267151.257
3227I7SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1'48.753 3.135 0.151151.047
3328I8井出 靖司CSマーケティング・イディア・ES
イ一グルスポーツ
1'49.057 3.439 0.304150.626
3423I9YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'49.066 3.448 0.009150.613
---- 以上基準タイム(110%- 1'56.221)予選通過 ----
-44小野寺 匠SiGMA BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
absence---
    CarNo.16,17,62,80は、富士スピードウェイ一般競技規則書第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により、当該周回タムは採択されない。
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第7戦富士公式予選結果

FUJI GT 500mile RACE -RIJ- (2018/08/04) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
16名取 鉄平HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'45.493--155.715
21小高 一斗FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'45.595 0.102 0.102155.564
381菅波 冬悟OTG DL F110
OTG MOTOR SPORTS
1'45.606 0.113 0.011155.548
45角田 裕毅HFDP/SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'45.637 0.144 0.031155.502
598石坂 瑞基TOEI BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'45.729 0.236 0.092155.367
663川合 孝汰DENSOルボ一セF4
Le Beausset Motorsports
1'45.864 0.371 0.135155.169
7*16澤田 真治Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'45.886 0.393 0.022155.137
836小川 颯太FTRSスカラシップF4
トムススピリット
1'45.981 0.488 0.095154.998
995小山 美姫DRP F4
フィールドモータースポーツ
1'45.984 0.491 0.003154.993
107大滝 拓也SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'45.995 0.502 0.011154.977
1131太田 格之進MYST F110
自動車工房MYST
1'46.036 0.543 0.041154.917
128佐藤 蓮SRS/コチラレ一シング
Hondaフオ一ミュラ・ドリ一ム・プロジェクト
1'46.137 0.644 0.101154.770
1325細田 輝龍DRP F4
フィ一ルドモ一タ一スポーツ
1'46.173 0.680 0.036154.717
14*62小倉 祥太DENSOルボ一セJSS F4
Le Beausset Motorsports
1'46.225 0.732 0.052154.642
1555金澤 力也SPASHAN Works Racing
フイ一ルドモ一タ一スポーツ
1'46.299 0.806 0.074154.534
1638平木 玲次茨城トョペットINGING F4
インギングモ一タ一スポーツ
1'46.301 0.808 0.002154.531
17*80環 優光OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'46.333 0.840 0.032154.484
1882庄司 雄磨OTG HubAuto F110
OTG MOTOR SPORTS
1'46.441 0.948 0.108154.328
1939浦田 裕喜SACCESS RACING F4
SACCESS RACING
1'46.522 1.029 0.081154.210
2088黒沼 聖那SUCCEED SPORTS F110
SACCEED SPORTS
1'46.777 1.284 0.255153.842
2177大井 偉史WARMTECH Skill Speed
Skill Speed
1'46.865 1.372 0.088153.715
22*17塩津 佑介ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'46.909 1.416 0.044153.652
2315早瀬 広道Media Do ADVICS影山F110
Media Do Kageyama Racing
1'47.231 1.738 0.322153.191
2483廣川 和希GiG NRS F110
NRS
1'47.392 1.899 0.161152.961
252I1仲尾 恵史TCS Racing Team
TEAM RIGHT WAY
1'47.490 1.997 0.098152.822
2611I2植田 正幸Rn-sports制動屋F110
Rn-sports
1'47.779 2.286 0.289152.412
274I3佐々木 祐一DayDream Sendai F110
佐々木 祐一
1'48.023 2.530 0.244152.068
2818I4廣田 秀機ATEAM Buzz Racing F110
ATEAM Buzz Motorsport
1'48.147 2.654 0.124151.893
2913I5吉田 基良B-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1'48.167 2.674 0.020151.865
3028I6井出 靖司CSマーケティング・イディア・ES
イ一グルスポーツ
1'48.226 2.733 0.059151.782
3173塙 駿佑カロ一ラ新茨城レオンキッズレ一シング
C.S.I-REON KIDS RACING
1'48.292 2.799 0.066151.690
3227I7SYUJIB-MAX ENGINEERING F4
B-MAX ENGINEERING
1'48.594 3.101 0.302151.268
3386I8大阪 八郎COLLET F110
ザップスピ一ド
1'48.602 3.109 0.008151.257
3423I9YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'49.047 3.554 0.445150.640
---- 以上基準タイム(110%- 1'56.121)予選通過 ----
-44小野寺 匠SiGMA BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
absence---
  • CarNo.16,17,62,80は、富士スピードウェイ一般競技規則書第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により、当該周回タムは採択されない。
  • CarNo.17,62,80は、L項第4章第2条c)d)(走路外走行複数回)違反により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。
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Japanese F3

JF3:第8戦岡山決勝会見 「岡山はいつもうまくいかなかったので、ちょっと自信がつきました」(坪井翔)

優勝 #36坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)

決勝記者会見: 優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 第7戦はスタートも微妙な感じで抜くことができませんでした。スタートを決めなきゃ岡山は厳しいので、ポールからスタートして1コーナーをトップで通過すれば勝ちに近づくと思ってスタートに意識を集中しました。第8戦は1コーナーでトップを守りきれ、その後もプッシュし続けてファステストラップも取ることができたのでいいレースができました。自分で富士から流れを悪くしていて焦っていた部分もあったので、ここでとり戻せたと思います。苦手意識はありませんが岡山はいつもうまくいかなかったので、ちょっと自信もつきました。去年も連続で勝っているので、もてぎにはいいイメージを持っています。気温路温が高い時はいい走りができているので自信もありますが、小さなミスで流れが狂うこともあるので、気を抜かずに、成長していけるように、しっかりやっていきたいです。

決勝2位 #37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 2番手スタートになったので、スタートしかチャンスはないと思っていました。反応や加速は悪くなくて坪井選手に並ぶところまでは行きましたが、1コーナーで優先権を取るところまでは至りませんでした。バックストレッチでもスリップを使いましたが、お互い同じクルマなので並ぶところまでいきませんでした。その後はファステストラップを取るしかないと思っていましたが、取れませんでした。それでも坪井選手の後ろで走って見つけたことがいくつかあったので、もう1戦ある岡山で活かすことができればと思います。もてぎは昨年痛い目に遭っていますが、今年はシーズンを通して成長できていると思いますし、チームの皆さんのおかげでクルマも速くなっているので、しっかり日常生活から準備していって、1レース目からポールをとって優勝できればと思います。
決勝3位 #93大湯都史樹(TODA RACING)
決勝記者会見: 3位の大湯都史樹(TODA RACING) 前回大会から課題になっているスタートも今週末はよくなってきているので、成長できてる実感はあります。レース展開は非常に厳しかったのですが、今日はいいレースができたんじゃないかと思います。前半はなるべきタイヤをセーブして、後半は引き離していこうと思っていましたが、なかなかうまくいきませんでした。レースウィークを通して一発の速さは発揮できたと思いますが、レースペースではトップ2台以外のドライバーと比べても遅いなと感じているので、そこを改善したいと思います。次のもてぎに苦手意識はないので、リラックスしてレースに臨もうと思っています。去年はFIA-F4の最終戦で勝って終わりましたし、悪いイメージはありません。レースペースの問題を解決して、3位に留まらず1位2位に食い込めるようにしたいです。
Nクラス優勝 #10ジェイク・パーソンズ(NODA RACING)
決勝記者会見: Nクラス優勝のジェイク・パーソンズ(NODA RACING) 前のレースとほぼ同じ状況で走れました。レースを通じて一つでもポジションを上げられるようにトライしていましたが、僕のクルマは他のF3よりも性能が劣るので、なんとか安定した走りでポジションをキープしようと思っていました。チームも頑張ってくれていますが、性能の差を埋め合わせるのは難しくなってきています。できる限りのことはやれたので、結果には満足しています。次のもてぎも過度な期待はせず、着実に戦っていこうと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第8戦岡山決勝 #36坪井がポール・トゥ・フィニッシュで今季6勝目

全日本F3選手権第8戦の決勝が7月28日、岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#36坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が今季6勝目を獲得した。

18周の決勝レースがスタートした

大湯都史樹、阪口晴南、片山義章の3位争い

優勝は坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝2位は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝3位は大湯都史樹(TODA FIGHTEX)

Nクラス優勝はジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)

台風12号接近により、第8戦決勝は当初予定されていた29日朝から大幅に予定を繰り上げ、28日の午後3時25分より18周で行われた。
天候は晴れ。コースはドライだった。

ポールシッターの#36坪井はスタートからトップで1コーナーへ飛び込むと、2位の#37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)をじわじわと引き離していく。#37宮田はスタートで並びかけたものの1コーナーを制するには至らず、その後も懸命に追い上げたが、その差は5周終了時点で1秒。17周目には2秒となってしまった。結局#36坪井は全く危なげない走りで今季6勝目を挙げ、第6戦富士から続いた悪い流れを断ち切ることに成功した。
追い抜きの難しい岡山ということもあり、2位は#37宮田、3位には予選3位の#93大湯都史樹(TODA FIGHTEX)、4位に#2阪口晴南(TODA FIGHTEX)とここまでは予選順位どおりの結果に。
予選5位の#12笹原右京(THREEBOND)はオープニングラップで順位を落としたことが祟って7位でレースを終えることになった。

またNクラスの#10ジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)は総合13位でフィニッシュしている。

なお、台風の接近により29日の日程は全てキャンセルされることがすでに決まっており、第9戦決勝は中止となっている。

次戦の舞台はツインリンクもてぎ。8月18-19日に第10戦、第11戦、第12戦の3レースを開催する。

優勝した坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 表彰式 Nクラス表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第8戦岡山決勝結果

Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2018/07/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 8 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1825'08.850
237宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
181.574
393大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1813.010
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1813.579
58片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1814.717
61金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1820.111
712笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1820.803
835河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1827.707
93三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1845.122
1028山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1846.310
1130DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1847.027
125久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
181'05.952
1310Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
181'06.213
1421植田 正幸B-MAX Rn-sports F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
181'07.285
1513吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
171Lap
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317) 1'23.294 (3/18) 160.045km/h
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岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦岡山決勝 大島和也が開幕から3連勝。2位に初参戦の入山翔

 スーパーFJ地方選手権岡山シリーズ第3戦は28日、岡山国際サーキットで決勝を行い、大島和也(レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ)が12周・24分12秒837で優勝した。大島は開幕から3連勝。

 スーパーFJ岡山シリーズ第3戦は、台風12号の接近で全日本F3レースが2戦に変更されたため、当初の予定より遅れて午後3時5分に5台が参加してフォーメーションラップが始まった。上空は雲も晴れ太陽が顔を出す蒸し暑いなかスタートが切られた。

 ポールポジションの大島和也(レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ)がトップで1コーナへ。以下予選順位通りに入山翔組(Giddy up KKSⅡ yamasyo)、菊池宥孝(ラインアップKRS KKS-Ⅱ)、村松日向子(Rn-sports制動屋KK-S2)、平田敦士(鷹取醤油Giddy・up KK-SⅡ)と続く。

 トップに立った大島が2位以下を突き放しにかかる中、2位の入山は単独走行。3位争いは菊池、村松、平田で展開された。

 3位争いは0秒5前後の差でのバトルとなったが、9周目のヘアピンで菊池のインを刺した村松がスピン、戦列を去った。

 トップの大島は2位以下を圧倒。最終的に7秒5離してぶっちぎりで開幕からの連勝を3と伸ばした。初参戦の入山は2位と健闘。3位争いは最終ラップで平田が菊池に迫ったがパスするには至らず、3位・菊池、4位・平田の順でゴールを迎えた。

 3連勝の大島はチャンピオンに向け大きく前進した。次戦は8月19日のサマーフェスティバルでの2連戦。第4,5戦が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:台風接近のため29日のレース日程は全てキャンセルに

台風12号の接近に伴い、スケジュールの変更を迫られていた全日本F3選手権岡山大会だが、午後3時25分発行の公式通知により、29日の競技は全スケジュールが中止と正式に決定した。

これにより岡山大会は28日午後の第8戦決勝をもって日程終了となる。

次戦はツインリンクもてぎ。8月18-19日に第10、11、12戦を行う。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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Japanese F3

JF3:第7戦決勝会見 「自分も成長をみせないとと思い、とにかくスタートを意識しました」(宮田莉朋)

優勝 #37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 優勝した宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) ポールからのスタートは開幕戦以来でした。開幕戦ではスタートを失敗して自らチャンスを逃してしまいました。前回は4番手からのスタートで優勝できましたし、またポールも取れて、2連勝という周りの期待やプレッシャーもあり、自分も成長をみせないとと思い、とにかくスタートを意識していました。ペースもよくギャップも開きましたが、ファステストラップは取れなかったので、そこはまだ足りていないかなと感じ取ったレースでした。次は2番手スタートですが、チャンスはスタートから1コーナーまでとバックストレートぐらいだと思います。それは後ろのドライバーにとっても同じだと思うので、今度のレースは後ろも前も意識して、最低でも順位を落とさないよう、自分を信じてレースを進めていきたいです。
決勝2位 #36坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 2位の坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 練習から調子は良かったのですが、朝の予選が下がったところにアジャストしきれませんでした。タイムを出したかった周でしっかりアタックできませんでした。決勝ではスタートしかないと思い、1周目を頑張ろうと思いましたが、抜くまでには至らず、あとはファステストラップを取るしかないと思って狙っていきました。宮田選手とはペースが同じくらいだったので、追いついても抜くことはできないと思ったので、とにかくファステストラップが取れたのは良かったです。次のレースはポールからなので、自分の仕事をしっかりやっていい形で終われたらと思います。まずは優勝、次にファステストを狙っていきます。あしたは多分やっても雨だと思いますが、雨は自信ありますし、チャンスはスタートだけじゃないと思うので是非やって欲しいです。
決勝3位 #12笹原右京(ThreeBond Racing)
決勝記者会見: 3位の笹原右京(ThreeBond Racing) とりあえず表彰台に上がれたということで、最低限の順位で終われたかなと。練習走行からいつもよりペースもよく、改善されてきた感触がありましたが、公式予選では路面温度や気温が低くなったことに僕やチームが対応しきれず、タイヤを発動させるのに苦労しました。決勝ではとにかくプッシュして前のドライバーを追い上げていこうと思っていました。結果的に前方の車両がペナルティとかで後退して順位が上がっただけなので、喜べないレースでもありましたし、レースペースでみてもトムスの2台に劣っている部分が多いので、このあと行われるレースでも、これまでのデータをもとに改善していければなと思います。
Nクラス優勝  #10ジェイク・パーソンズ(NODA RACING)
決勝記者会見: Nクラス優勝のジェイク・パーソンズ(NODA RACING) 全般的にいいレースでした。スタートから1コーナーまでに2ポジションアップできましたし、Cクラスとバトルしながら面白いレースができました。セットアップも良かったし、いいペースで走れていました。ただファイナルラップのバックストレートで1ポジション落としたのは残念でしたが、まだレースが残っているのでポジティブに考えています。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
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岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦岡山決勝結果

Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2018/07/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 S-FJ岡山シリーズ Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
12大島 和也レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1220'15.847
222入山 翔Giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
YH127.541
36菊池 宥孝ラインアップKRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1214.021
423平田 敦士鷹取醤油Giddy・up KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1214.463
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-58村松 日向子Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
YH84Laps
  • Fastest Lap: CarNo.2 大島和也(レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ) 1'40.504 (5/12) 132.639km/h
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Japanese F3

JF3:第7戦岡山決勝 ポールの#37宮田が2連勝達成

全日本F3選手権第7戦の決勝レースが7月28日、岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)が今季2勝目を挙げた。

18周の決勝レースがスタートした

18周の決勝レースがスタートした

優勝は宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝2位は坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

決勝3位は笹原右京(THREEBOND)

Nクラス優勝はジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)

第7戦決勝は当初午後3時50分より25周で行われる予定だったが、既報の通り台風の影響を考慮してスタート時刻が午後1時55分に繰り上げられ、周回数も18に短縮された。

スタート進行の段階では僅かに雨が降ってきていたが、レースは終始ドライコンディションで行われた。

ポールの#37宮田はスタートを決めてトップで1コーナーに飛び込むと、後続に全く付け入る隙を与えない安定した走りでそのままフィニッシュ、第6戦富士に続いて2連勝を飾った。

2位はチームメイトの#36坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)、#12笹原右京(THREEBOND)が3位につけた。

一方、予選3番手のタイムを記録しながらエンジン交換により3グリッド降格のペナルティを受けた#93大湯都史樹(TODA FIGHTEX)はレコノサンスラップでのイエローラインカットにより3周目にドライビングスルーペナルティを受けるという散々なレースで9位。#2阪口晴南(TODA FIGHTEX)はスタート時のエンジンストールにより一時最後尾まで後退したものの、そこから追い上げて6位でフィニッシュしている。

ここをホームコースとする#8片山義章( YTB F318)はスタートで3位に浮上したが、これがジャンプスタートと判定されてドライブスルーペナルティを受け、7位に終わった。

唯一Nクラスに参戦している#10ジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)は総合14位でフィニッシュした。

第8戦決勝はこのあと午後5時25分より同じく18周で行われる。

優勝した宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 表彰式 Nクラス表彰式

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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Japanese F3

JF3:第7戦岡山決勝結果

Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2018/07/28) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 7 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
EngineLapTotal_Time
Behind
137宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
18<25'12.837/td>
236坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
182.340
312笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1810.882
41金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1819.227
535河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1823.458
62阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1824.106
7*8片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1840.556
83三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1843.975
9*93大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1844.431
1028山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1846.016
1130DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1847.268
125久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1859.965
1321植田 正幸B-MAX Rn-sports F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
181'02.050
1410Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
181'02.519
1513吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
162Laps
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F31) 1'23.494 (4/18) 159.834km/h
  • CarNo.93は、2018岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則書第4章第18条2.③(イエローラインカット)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.8は、2018全日本フォーミュラ3選手権統一規則第31条7.(ジャンプスタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
Tags:

Japanese F3

JF3:第7,8,9戦岡山 台風接近に伴いタイムスケジュールが大幅変更に。第7戦、第8戦決勝スタートは繰上げに

岡山国際サーキットで開催されている全日本F3選手権第7、8、9戦だが、台風の接近に伴いタイムテーブルを大幅に変更することが7月28日12時20分付で大会組織委員回より発表された。

これによると当初午後3時50分スタートとされていた第7戦決勝が午後1時55分スタートに。これに伴い周回数も当初予定の25周から18周に短縮されることとなった。
また当初は29日午前9時45分スタートとされていた第8戦決勝は28日午後5時25分スタートに繰り上げられた。こちらの周回数は予定通り18周とのこと。
なお、29日のタイムテーブルならびに第9戦の周回数については現時点では未定だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
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Japanese F3

JF3:第7戦、第8戦公式予選 トムス勢がフロントロー独占。第7戦ポールは#37宮田

全日本F3選手権第7戦、8戦の公式予選が7月28日、岡山国際サーキットで行われ、第7戦は#37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TOM'S F317)、第8戦は#36坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)がポールポジションを獲得した。

第7戦ポールポジション、第8戦予選2位の宮田莉朋組(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

第7戦予選2位、第8戦ポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TOM'S F317)

第7,8戦戦とも予選3位の大湯都史樹(TODA FIGHTEX)(※ただし、第7戦はペナルティーのため3グリッド降格)

第7,8戦ともNクラスポールポジションのジェイク・パーソンズ(NODAレーシング)

今シーズン初参戦の久保田克昭(Planexスマカメ・F3)は、第7戦予選13位、第8戦予選14位

公式予選は午前10時20分より30分間で行われた。路面は終始ドライコンディションだったが、台風の接近により上空には雲がかかってきており、前日の専有走行よりも気温、路面温度が下がったことでタイヤのウォームアップに苦労するドライバーもいたようだった。

1本目のアタックでトップに立ったのは#36坪井。1’22.646を4周目に記録したが、3周目のアタックでミスを犯したためにもう1周予定外のアタックを行なった結果だという。#37宮田も同様の理由で4周、5周、6周と22秒台のタイムを連発。1’22.656がこの時点でのベストタイムだった。3番手には#93大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が1’22.793と僅差で続く。

上位陣は残り10分を切ったところで2本目のアタックを開始。ここで#37宮田が1’22.395を叩き出してトップに浮上する。#36坪井は1’22.507で2番手。その後も続けてもう1周行こうとした坪井はセクター1、2と自己ベストを更新したものの、ダブルヘアピンで1台がスピンしたことで提示された赤旗に行く手を阻まれ、タイムアップはならなかった。この赤旗は#93大湯のアタックにも影響を及ぼし、こちらは3番手で予選を終えることに。しかし大湯は前戦富士でエンジンブローに見舞われたためにエンジン交換を行なっており、第7戦決勝での3グリッド降格がすでに決まっている。

また今大会は3レース開催ということでドライタイヤは3セットが使用可能となっており、これに応じて#8片山義章( YTB F318)、#12笹原右京(THREEBOND)らが3セット全てを投入してタイムアタックを行なったが、笹原は5位、片山は6位と、この試みは必ずしも成功したとは言い難い結果となった。

第7戦決勝は今日午後3時50分より25周で行われる予定だが、台風の影響からタイムスケジュールの見直しが検討されており、この結果いかんで3レースのスタート時刻、周回数などが変更となる可能性が大きい。

第7戦ポールポジション、第8戦予選2位 #37宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
第7戦ポールポジション、第8戦予選2位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 30分間の予選なので、1アタックしてピットインし、また2回目のアタックに行くという作戦でした。1回目は失敗した部分があってタイヤのいいところを使い切れませんでした。2回目のアタックは1回目に比べればまとまっていましたが、それでもまだロスしてる部分があったので、もう1周タイムを出しに行く予定でしたが、赤旗が出てしまいました。あれがなければ2戦ともポール取れたかなとも思いますが、逆に赤旗に助けられた面があったのかもしれません。とりあえずポール取れてよかったです。1本めで3周続けてアタックできたことで、ロングランに対しても自信がつきました。
3セット目を予選で使うことは全然考えていませんでした。限られた時間の中でタイムが出せるかどうかもわからないし、3レース目のグリッドが1レース目の結果で決まることを考えれば、1レースめを新品タイヤで走った方がいいと考えました。
決勝ではスタートを普通に決めて、鈴鹿でのリベンジをしたいです。
第7戦予選2位、第8戦ポールポジション #36坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
第7戦予選2位、第8戦ポールポジションの坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S) 練習走行までずっとトップだったし、路面温度が高い時はずっと調子が良かったんですけど、今日の予選では路面温度が下がったことにアジャストしきれず1セット目のアタックではミスをしてしまいました。2セット目のアタックは赤旗でアタックしきれなかったので、第8戦のポールが取れたこと自体が奇跡に近い感じです。いろんなトライはしていたんですけど、なぜか3周めでアタックに行けない状態で、4周め5周目にタイムを出しました。赤旗がなければもうコンマ1いけたかなとは思いますが、まあ2番手スタートなら決勝は悪くないと思うので、決勝では集中して行きます。明日の午前のレースだと難しいので、できれば今日2レースになればと思います。第1レースでは25周きちんと組み立てて勝ちたいです。
3セット目については時間的に間に合わないと思い、最初から考えませんでした。僕らはウォームアップをゆっくり目に行うので、時間が足りないし、決勝にニュータイヤを残した方がいいという判断でした。
第7戦予選3位、第8戦予選3位 #93大湯都史樹(TODA RACING)
第7,8戦戦とも予選3位の大湯都史樹(TODA RACING)(※ただし、第7戦はペナルティーのため3グリッド降格) このコンディションだったらタイムが上がるのはわかっていたので、ウォームアップの周のタイヤの熱の入れ方が肝心だと思いました。あとはもう普段通りに走ればいいなと。このレースウィークを通してクルマは悪くありません。気温が低い時は調子いいんですよ、このクルマは。あとはユーズドのレースペースが不安ですね。予選だけで終わっちゃわないように、なんとかしないとと思います。予選中にセット変更の時間を取ることを考えると3セット目を使うことは全く考えませんでした。
次は6番手からスタートしますが、スタートをうまく決めて1周目で4番手くらいで戻ってこれればと思います。そこからチャンスを見て、という感じ上がっていければ、と。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
Yoshinori OHNISHI
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Japanese F3

JF3:第8戦岡山公式予選結果

Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2018/07/28) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 8 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
136坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'22.646--161.300
237宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'22.656 0.010 0.010161.280
393大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'22.800 0.154 0.144161.000
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'23.015 0.369 0.215160.583
512笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'23.080 0.434 0.065160.457
68片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'23.164 0.518 0.084160.295
735河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'23.424 0.778 0.260159.796
81金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'23.890 1.244 0.466158.908
93三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'24.774 2.128 0.884157.251
1028山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1'24.942 2.296 0.168156.940
1130DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1'25.121 2.475 0.179156.610
1210Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
1'25.845 3.199 0.724155.289
1321植田 正幸B-MAX Rn-sports F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'25.953 3.307 0.108155.094
145久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'25.977 3.331 0.024155.051
1513吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'26.729 4.083 0.752153.706
---- 以上基準タイム(110% - 1'30.822)予選通過 ----
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Japanese F3

JF3:第7戦岡山公式予選結果

Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2018/07/28) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 Japanese Fomura3 Championship Round 7 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoClsDriverCar
Maker Model
Engine TimeBehindGapkm/h
137宮田 莉朋カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'22.395--161.791
236坪井 翔カローラ中京Kuo TOM'S F317
Dallara F317
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'22.507 0.112 0.112161.572
3*93大湯 都史樹TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'22.793 0.398 0.286161.014
42阪口 晴南TODA FIGHTEX
Dallara F316
TODA
TR-F301
1'22.863 0.468 0.070160.878
512笹原 右京THREEBOND
Dallara F318
ThreeBond
TOMEI TB14F3
1'23.016 0.621 0.153160.581
68片山 義章 YTB F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'23.119 0.724 0.103160.382
735河野 駿佑HubAuto F318
Dallara F318
Mercedes-Benz
414
1'23.228 0.833 0.109160.172
81金丸 悠 B-MAX RACING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'23.673 1.278 0.445159.320
93三浦 愛EXEDY B-Max F317
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'24.593 2.198 0.920157.588
1028山口 大陸タイロクレーシング28号
Dallara F316
Volkswagen
A41(0XY)
1'24.874 2.479 0.281157.066
1130DRAGONTEAM DRAGON F3
Dallara F314
Volkswagen
A41(0XY)
1'24.991 2.596 0.117156.850
12*10Nジェイク・パーソンズNODAレーシング
Dallara F312
Volkswagen
A18
1'25.356 2.961 0.365156.179
135久保田 克昭Planexスマカメ・F3
Dallara F312
TOYOTA
TOM'S TAZ31
1'25.875 3.480 0.519155.235
1421植田 正幸B-MAX Rn-sports F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'25.932 3.537 0.057155.132
1513吉田 基良B-MAX ENGINEERING F3
Dallara F312
Volkswagen
A41(0XY)
1'26.411 4.016 0.479154.272
---- 以上基準タイム(110% - 1'30.822)予選通過 ----
  • CarNo.10は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.4.4.1.B)違反(赤旗中の追い越し)により、訓戒および第7戦にて最後尾スタートとする。
  • CarNo.93は、全日本選手権ブルテンNo.001-2018 1.2)(同一エンジンの使用)違反により、決勝グリッドを3グリッド降格とする。
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岡山S-FJ選手権

SFJ:第3戦岡山公式予選結果

Super F3 Race in OKAYAMA -RIJ- (2018/07/28) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 S-FJ岡山シリーズ Round 3 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
12大島 和也レクシィwith MDI/KRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1'39.312--134.232
222入山 翔Giddy up KKSⅡ yamasyo
MYST KK-S2
YH1'40.104 0.792 0.792133.170
36菊池 宥孝ラインアップKRS KKS-Ⅱ
MYST KK-S2
YH1'40.149 0.837 0.045133.110
458村松 日向子Rn-sports制動屋KK-S2
MYST KK-S2
YH1'40.471 1.159 0.322132.683
523平田 敦士鷹取醤油Giddy・up KK-SⅡ
MYST KK-S2
YH1'40.494 1.182 0.023132.653
---- 以上基準タイム(130% - 2'09.812)予選通過 ----
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オートポリスS-FJ選手権

SFJ:第3戦オートポリス 荒川麟が今季2勝目でチャンピオンに王手

 朝まで降った雨により、ハーフウエット状況で予選が始まったS-FJ第3戦。各車ドライタイヤで15分間のアタックが始まった。中盤までトップを走行していた #77荒川麟を、0.041秒差で逆転したのは 前回の覇者・#11元嶋成弥。「昨日は調子が出なかったけど、今日はコンディション的に2周走ってみて感触が掴めました」とポールポジションを獲得する。フロントロウの #77荒川麟は逆に「昨日よりも調子が出ませんでした」と、厳しい表情。3番手には高校3年生、今回が4輪デビューの #12中村賢明。#77荒川とともに遠征組の一人だ。4番手には元チャンプの #56川地欽也と続く。

 正午15分過ぎに決勝、14台での争いの幕開けである。この頃には路面も完全にドライ状況となっていた。暑さは感じるが酷暑ではなく、比較的走行に適した気候と思われた。

 好スタートを切ったのは1、2番手の2人。ホールショットを決めた #11元嶋、続いて #77荒川、#12中村賢の順で駆け出して行く。オープニングから #11元嶋と #77荒川の激しい接近戦となり、4周まで両者の差は1秒以内。まさに一触即発状態が続く。そして5周目、2ヘア侵入で #11元嶋がハーフスピンを喫してしまいトップに #77荒川が浮上。#11元嶋は4番手で復帰できたのが幸いだった。

 ここからまた #11元嶋が上位を果敢に攻め上げる。2位走行の #12中村賢を射程圏内に抑えテールトゥノーズとなり、8周目で #12に追いつくも、#12中村賢も負けてはおらず、#11元嶋を攻め激しい順位攻防戦となった。両者のバトルに対し、トップの #77荒川はジワジワとリードを広げていく。

そして9周目のストレートで #11元嶋は #12中村賢と並び、1コーナーをアウトから抜き去り2位に浮上した。ファイナルラップに突入、#77荒川と #11元嶋との差は6.8秒ほど。ひと足先にシリーズ王手をかけた #77荒川が優勝、必死の追い上げを見せた #11元嶋が2位でフィニッシュ、#12中村賢が3位とデビュー戦を表彰台で飾った。

優勝 #77 荒川麟 Drago CORSE 10V
「前日までが全然乗れてなくスタートするまで不安でしたね。序盤、プッシュしてもなかなか追いつけなかったので、ミスをしないように走りました。正直余裕は無かったですけど中盤の2ヘアでトップに立てて、それからも慎重に走りました。これで2勝目、次戦でチャンピオンが決まるのでこの優勝はとても嬉しかったです」
2位 #11 元嶋成弥 KKW
「好スタート出来ましたが、荒川君も良くて。トップ走行でこのまま離していけるかなと思ったんですけどピタリ背後に付けられていて。2ヘアでブレーキタイミングが遅れ、スピンをしましたが、絶対に諦めないぞ! と追い上げました。今回の内容はミスが多かったり抑えきれなかったりで、全部自分が悪かったです(苦笑)。次戦は優勝しか考えていません」
3位 #12 中村賢明 TAKEFIRST
「スタートは練習不足。ミッションカートの感覚でいけるかなと思ったんですが、可もなく不可もなくでした。3番手を単独走行してましたが中盤から元嶋選手とのバトルになり、かなり速くて必死で鬼ブロックしたのですが(笑)ストレートで差が出ちゃって。その後、抜き返すぞと思ったのですが、ミスして離れることも懸念しポジションキープしました。デビュー戦で表彰台に乗れて嬉しかったです。でも本当は『デビューウィン』を果たしたかったんですけどね」
Text: Akiko SONODA
Photo: Koji IKEDA
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オートポリスS-FJ選手権

SFJ:第3戦オートポリス決勝結果

GOLD CUP RACE Rd.3 -RIJ- (2018/07/22) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2018 S-FJオートポリスシリーズ Round 3 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
177荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1020'34.912
211元嶋 成弥KKW
MYST KK-S2
YH106.821
312中村 賢明TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH108.008
444篠田 義仁イワモトレーシング・制動屋・SJ
MYST KK-S2
YH1014.081
556川地 欽也MYST KK-S2
MYST KK-S2
YH1017.011
627中村 玄KT三島OGT絹原整形CMN17J☆ED
WEST 17J
YH1023.831
713松永 真二COB-KART
MYST KK-S2
YH1027.373
887高橋 裕和タカメンテ★イワモト★10V
TOKYO R&D RD10V
YH1030.573
961山浦 資智C.O.B-KART KKS2
MYST KK-S2
YH1031.924
10827長崎 賢雄PROJECT 827 W.R. 17J ED
WEST 17J
YH1041.086
117北村 秀夫黄矢WEST&EVの熊西オート古希旧機
WEST 07J
YH1041.870
1233TERUOFALCON 33
MYST KK-S2
YH1046.163
136DON LUCIANOリカービジネスジャパンR
MYST KK-S2
YH1049.833
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-26吉元 薫安藤商会NEOオートパンサー鹿児島ED
MYST KK-S2
YH010Laps
  • Fastest Lap: CarNo.11 元嶋成弥(KKW2)2'02.910 (3/10) 136.900km/h
Tags:

オートポリスS-FJ選手権

SFJ:第3戦オートポリス公式予選結果

GOLD CUP RACE Rd.3 -RIJ- (2018/07/22) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2018 S-FJオートポリスシリーズ Round 3 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
111元嶋 成弥KKW
MYST KK-S2
YH2'00.843--139.242
277荒川 麟Drago CORSE 10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'00.884 0.041 0.041139.195
312中村 賢明TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH2'01.438 0.595 0.554138.560
456川地 欽也MYST KK-S2
MYST KK-S2
YH2'01.821 0.978 0.383138.124
544篠田 義仁イワモトレーシング・制動屋・SJ
MYST KK-S2
YH2'01.898 1.055 0.077138.037
626吉元 薫安藤商会NEOオートパンサー鹿児島ED
MYST KK-S2
YH2'02.134 1.291 0.236137.770
713松永 真二COB-KART
MYST KK-S2
YH2'02.640 1.797 0.506137.202
827中村 玄KT三島OGT絹原整形CMN17J☆ED
WEST 17J
YH2'02.677 1.834 0.037137.160
933TERUOFALCON 33
MYST KK-S2
YH2'02.761 1.918 0.084137.066
1087高橋 裕和タカメンテ★イワモト★10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'02.816 1.973 0.055137.005
1161山浦 資智C.O.B-KART KKS2
MYST KK-S2
YH2'03.340 2.497 0.524136.423
126DON LUCIANOリカービジネスジャパンR
MYST KK-S2
YH2'03.939 3.096 0.599135.764
13827長崎 賢雄PROJECT 827 W.R. 17J ED
WEST 17J
YH2'04.138 3.295 0.199135.546
147北村 秀夫黄矢WEST&EVの熊西オート古希旧機
WEST 07J
YH2'06.934 6.091 2.796132.560
---- 以上基準タイム(130% - 2'27.371)予選通過 ----
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SUPER GT

SGT:第4戦チャン 眼前の敵は、熱か、スコールか…。タイヤ無交換作戦でチームポイント3をゲット (Arnage)

 鈴鹿300kmレースから約1ヶ月半のインターバルを経て、第4戦となるのは、チャーン・インターナショナル・サーキットで行われるシリーズ唯一の海外戦。6月開催は3年ぶりとなるタイラウンドに、加納選手は3年ぶり、安岡選手は2年ぶりの参加となった。

 チームは、鈴鹿後2週間のメンテナンス期間の間に、擦れて傷ついたチンスポイラーを修復し、細かい部分の傷みを念入りに補修した。タイのチャーン・インターナショナル・サーキットは給油方向が鈴鹿とは逆になるため、給油口を逆側に移設。また、暑さとの戦いとなることは必至とあって、高い路面温度に向けてのタイ仕様のセットアップを投入、クールスーツのチェックも入念に行った。

 平野の中に作られ、アップダウンのほとんどないことが特徴のチャーン・インターナショナル・サーキットはまた、2本の直線に続く鈴鹿サーキットの130Rと似た高速コーナーを皮切りにテクニカルな様相を示すハイレベルなレイアウトでも知られている。テクニカルなコースを得意とするAMG GT3にはチャンスとも言えるが、同時に厳しい暑さとスコールとの戦いとなることも間違いない。

 鈴鹿から続く良い流れをタイへ持ち越すことができるのだろうか。

June 30th Qualifying Day 雨→晴/ウエット→ドライ 気温:29℃→26℃ / 路面温度:35℃→33℃ 入場者:9,417人

 予選日の朝、多少の雲はあるものの、青く晴れた空に南国らしく厳しい日差しが照りつける。10時から行われた公式練習では、安岡選手と加納選手が交替でコースに出て、マシンの感触を確かめた。久しぶりのサーキットに慣れておきたい両選手は、ピットイン、ピットアウトを繰り返しながら、時間いっぱいを使って45周をじっくり走行した。

 マシンも終始順調で、決勝を見据えたロングランチェックが行われ、スタビライザーやウィングの調整をしながら、持ち込んだセッティングを煮詰めて行った。また、ハードタイヤとミディアムハードタイヤの比較検討を行った結果、ミディアムハードタイヤで決勝を戦う方向が決まった。公式練習の結果は43周目に安岡選手が出した1’38.701がベストラップとなり、300クラスでは最下位だったが、翌日の決勝に期待のもてるセッティングを見つけることができた。

 午後になっても暑い晴天が続くかに思われたが、13時15分からのピットウォーク終盤に不穏な雨雲がコース奥に現れ、上空を覆ったかと思うと、瞬く間に激しいスコールがチャーンインターナショナルサーキットのコースに叩きつけた。雨は程なく通り過ぎたが、コース全周にわたってウェットコンディションとなってしまったため、予選の時間が15分ディレイとなり、ウエット宣言が出される中、15時15分からQ1がスタートした。

 まず雨の得意な安岡選手がウエットタイヤでコースに進み出て、アタックを開始。コースコンディションにピタリと合ったタイヤを履いた安岡選手は、まさに水を得た魚。安岡選手は15分間の予選時間を最後まで果敢に攻め切り、8周目に1.43’522をマーク。15位のマシンとは0.001秒の僅差で14位に留まり、Arnage Racingとしては2014年第7戦ぶりにQ1を突破した。続いて16時からスタートしたQ2では、コースコンディションがドライになり、加納選手がドライタイヤでアタック。6周にわたって気迫のアタックを続けた結果、5周目にレコードした1’34.685がベストラップとなり、1つポジションアップして13位で決勝を戦うことになった。

July 1st Race Day 晴/ドライ 気温32℃→29℃ / 路面温度:47℃→40℃ 入場者:20,219人

 前日の予選後の車検でレギュレーション違反による失格のマシンが2台出たため、Arnage Racingは今季最高の11番グリッドからレースを戦うことになった。

 この日も、ブリラムは朝から気温が30度を超え、雲が多いながらも暑さの厳しい決勝日となった。午前中のインターバルの間に、チームは、金曜日から何度も行ってきたピットワーク練習の仕上げをした。ピット作業がいつもと逆になるため、ミスのないよう作業を入念に確認した。

 13時から20分間のサーキットサファリ、続いて20分間のウォームアップ走行が予定通り行われ、路面温度52度の中、安岡選手と加納選手が交互にマシンのフィーリングを確認した。チームはセッティングとタイヤの最終確認を行い、最後の5分間でドライバー交代のシミュレーションも行なって、決勝の時を待った。

 定刻15時、気温、路面温度のピークは過ぎたものの、相変わらず厳しい日差しがコースを照りつけている。懸念されたスコールの気配もなく、熱との戦いとなることは間違いない。フォーメーションラップののち、300km、66周(300クラスは60周)のタイラウンドが始まった。

 第1スティントを担当する安岡選手は好スタートを切り、1分35秒台前半のタイムをレコードするなど好調なところを見せていた。ところが10周目を回ったところで、後方から追い上げてきたマシンとラインを争って複合の7コーナー付近で接触、EXE AMG GT3はスピンして21位まで大きく順位を落としてしまう。安岡選手はすぐに体勢を立て直し、コースに復帰、慎重にレースを再開した。幸いマシンのダメージはレースに支障のないレベルであることがわかると、安岡選手はまた、プッシュを始めた。チームはピットストップのタイミングを、第2スティントの加納選手が最低規定周回数18周をクリアできる41周目に予定していた。手負いのマシンは安岡選手の走りでまた次第に輝きを取り戻し、20周前後には1分35秒台でコンスタントに走行、ピットインするマシンが出てくる状況ではあったが、21周で17位、25周で10位と徐々に見かけ上の順位を回復してきた。

 レース中盤になっても路面温度は40度から下がる気配を見せなかったが、安岡選手は何度も1分34秒台のラップタイムをレコード。ピットインでタイヤ交換をするチームも見られる中、タイヤ無交換作戦が可能であると踏んだチームはギリギリまで安岡選手を引っ張り、予定通り41周目にマシンをピットに呼び戻した。

 非常に迅速なピットワークののち、加納選手が安岡選手からステアリングを引き継いで13位でコースに復帰した。加納選手は無交換タイヤとは思えない好調な走りを見せた。前方マシンのペースダウンやアクシデントを尻目に、淡々と1分35秒後半から36秒前半のペースを維持し、ポジションをキープし続けた。目前の2号車を射程圏内において、ラストラップまで、前を行く強豪チームのドライバーに引けを取らないラップタイムでプッシュを続けたが、あと一歩及ばず、60周目13位でチェッカーを受けた。 Arnage Racingは、加納、安岡両選手が耐久性のある優秀なタイヤをクレバーにマネジメントしたおかげで、序盤のアクシデントを跳ね返して再びチームポイント3を獲得することができた。

ドライバー 加納政樹
 お疲れ様でした。鈴鹿から約1ヶ月半くらい空いた状況で久しぶりにクルマに乗ったんですけど、練習走行から色々トライして進めていけました。予選もやっすーがいいアタックしてくれてQ2に進むことができて、Q2でも一つポジションを上げることができて、11番手っていう最高のポジションからスタートだったので、気負ったらあかんと思って臨みました。結果的に接触があって順位を落としてしまったけど、レース全体のペース的にはすごく良かった。やっすーのタイヤマネジメントのおかげもあって、無交換にトライして、そのあとも最後の最後までグリップ感があったくらいタイヤも良かった。今はGT300のレベルが拮抗してて、タイヤが保つか保たんかわからん中で無交換の賭けに出てるチームがものすごく多い状況のなか、乗り手としても、チームとしても、計算しながら、頭使いながら少しずつの積み重ねをしていかんと生き残っていかれへんと思います。次の富士は坂本くんも帰ってきて、前回の富士が自分の中で不完全燃焼になってるんでリベンジじゃないですけど、長いレース、しっかり、まずは完走、チームポイント3点を目指して、あとはあわよくば…っていうレース展開になったらなと思っています。次回も気合い入れて頑張ります。ありがとうございました。
ドライバー 安岡秀徒
戦えそうな雰囲気がなかった鈴鹿と富士に比べると、今週末は随分いい週末でした。車も走り出しからどんどん良くしていくことができて、天候に助けられた部分もありましたが、Q2にも進めて、充実したレースウィークの流れだったと思います。レースは本当に狙っていた通り、ポジションを落とさずにタイヤをしっかり温めて無交換で行ける礎を作ることができていたので、自分と同じようなペースで走っている前方の87号車とか34号車にくっついていきたかったのですが、後ろから追い上げてきた88号車と10号車に抜かれるタイミングで10号車とぶつかってスピンして、最後尾近くまで落ちてしまったのがすごく残念でした。ただ感覚的には、当たったのはボディで、あまりハンドリングにも影響がなかったので、プッシュして、ストレートの速いベントレーが離れたうまいタイミングで綺麗なラップを何周か連続で回ることができたのでいいリズムになって、順調に周回数を重ねていけました。そして後半は加納さんが最後まですごくいいペースで走ってくれて、ここ数戦、加納さんが結構苦戦してる感があったのですが、それを脱した、そういう意味ではターニングポイントになるレースになったのかなあって思っています。でも個人的には狙いはオートポリスと菅生なので、(次の富士は大変なコースなんですけど)この流れをキープできるように次戦富士をまた、加納さん、坂本さんと三人で頑張ります。
Arnage Racing
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スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス 勲章でもあるウエイトハンディが響いた第4戦。惜しくも表彰台に届かず、4位でゴール (Le Beausset)

 ル・ボーセモータースポーツは、ピレリスーパー耐久シリーズのST-3クラスに「DENSO Le Beausset RC350」で、嵯峨宏紀、山下健太、そしてルーキーの宮田莉朋を擁して挑む。その第4戦が7月14日(土)、15日(日)に、オートポリス(大分県)で「TKUスーパー耐久レースinオートポリス」として開催された。

 オートポリスは阿蘇山中に位置し、地形を生かしたアップダウンの激しいテクニカルコースとして知られている。ここまでの3戦いずれも表彰台に上がったことで、積み重なったウエイトハンディ35kgが、そのレイアウトにどう影響を及ぼすかポイントになるところではあった。なお、昨年は2グループに分けた3時間レースとして開催されたが、今年は全クラス混走の5時間レースに改められている。

予選 7月14日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 この週末は全国各地で猛暑が伝えられたが、オートポリスも例外ではなく、絶えず強い日差しに照らされる中での走行になっていた。走行開始は木曜日からで、ウエイトハンディとクルマのバランスがコースに合うよう、絶えず様々なセッティングを試し、走行を重ねた。

 予選のAドライバーセッションに挑んだ嵯峨は、前半にアタックした車両が戻ってきた折り返しからのコースイン。暑さとウエイトの影響で、タイヤのグリップが一周しか持たないため、ワンアタックで2分3秒464を記録する。続くBドライバーセッションでは幾分日が陰って温度も下がったため、山下は2分2秒228にまで短縮を果たして3番手につけ、合算タイムでは2番手を獲得した。

 トップの#14-Z34はノーハンディで、しかも最低重量の違いから「DENSO Le Beausset RC350」とは125kgもの差があるだけに、2番手は大健闘とも言える結果。ランキングトップの#38-IS350は7番手に沈んでいることもあり、ポイント差を詰める絶好の機会に期待がかかった。

 なお、続いて行われたCドライバーセッションでは、宮田が決勝でのコンスタントラップを測るためユーズドタイヤを装着して8周し、2分6秒338をマークした。

決勝 7月15日(日)天候/晴れ コース状況/ドライ

 日曜日になっても太陽がコースを焦がす状況には変わりなく、厳しい戦いが予想された一方で、弱いながらも風が吹くようになって、若干ながら過ごしやすくなった印象はあった。実際、レース直前に行われた15分間のウォームアップでは、スタートを担当する山下が2分3秒740をマークしてトップにつけていた。

 まずはポジションキープからの発進となった「DENSO Le Beauseet RC350」に対し、トップの#14-Z34は「軽さ」を生かし、周を重ねるごと逃げていく。逆に山下の背後には、ノーハンディの車両2台が連なり、いきなりバトルを繰り広げる。下りの高速コーナーでは持ち前の旋回速度の高さを武器に、後続を引き離していく山下だったが、上りの峠道のようなセクター3、そして何よりストレートで差を詰められる展開の繰り返し。しかし、山下は無理をせず、スティント中盤に2台に前を譲る形で4番手となる。

 ST-3クラスでは最もドライバー交代を遅らせ、スタートから1時間40分ほど経過した、48周目に嵯峨と交代し、コースに戻ると再び4番手を走行する。前を行く車両を視界におさめている嵯峨は、安定したペースで周回を重ねる。

 残り1時間半となった96周目に嵯峨から宮田に交代するが、1周で「DENSO Le Beausset RC350」はピットイン。ロスを最小限に、なおかつ最速となるように山下へと交代するが、ピットでのタイムロスで#68-マークXに逆転を許し、5番手でコースへ復帰する。

 そんな中、3番手の#14-Zがトラブルでガレージへ。それにより4番手となるが、残り40周ほどで前を行く#68-マークXとのギャップは約20秒。山下はウエイトハンディが効いたマシンで懸命に前を追いかけ、13秒にまで差を詰めるが、「DENSO Le Beausset RC350」は4位でのフィニッシュとなった。

 今季初めて表彰台は逃したものの、ランキング3位は引き続きキープし、しかもトップとの差を5ポイントにまで縮めたことは大きな意義を持つ。次回はチームのホームコースである、ツインリンクもてぎが舞台とあって、一気にランキングトップ浮上の期待がかかる。

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 このコースを攻略する上で最終セクターの登り区間を攻め切れるクルマが必要だったが、ウエイトハンディの関係から厳しい戦いになる事は想像出来た。その中でも、予選の一発はドライバーの頑張りとクルマがリンクした結果だった。決勝は戦略的にロングとショートスティントの組合せになり、ピットでのタイムロスが追い上げを困難なものにしてしまった。次戦は地元茂木でのレース、しっかり準備して挑む。
Driver 嵯峨宏紀(koki Saga)COMMENT
 予選一発のタイムはなんとかなりますが、決勝レースではコースレイアウトからしても、ウエイトハンディがラップタイムに大きく響き、厳しい戦いでした。それでも、ドライバーはミスなく走り、表彰台まであと一歩の4位を獲得できたことは、できることの最善を尽くした結果だと思います。次戦は、チームのホームコースですので、勝てる様に準備していきたいと思います。
Driver 山下健太(Kenta Yamashita)COMMENT
 ウエイトハンディが効いていたのもあるのかもしれませんが、厳しい戦いになってしまいました。スタートから防戦一方になってしまったばかりか、2台に抜かれてしまうという、悔しいレースでした。次はチームの地元なので、更にクルマを進化させて、逆襲がかけられればと思います。
Driver 宮田莉朋(Ritomo Miyata)COMMENT
 今日は、ショートでしたが、嵯峨選手から受取ったバトンを山下選手に繋げるよう、気を抜かず走りました。クルマ自体は重くなっていますが、予選で2番手を取れるぐらいのポテンシャルはあると思うので、あとちょっとの何かが加わるだけで、余裕で勝てるはずですから、次はそのあたりを突き詰めていきたいです。
Le Beausset Motorsports
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スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス決勝 内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が今季初優勝

 スーパー耐久シリーズ第4戦「TUKスーパー耐久レースinオートポリス」は15日、大分県のオートポリスで5時間の決勝を行い、ポールポジションからスタートした内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)が盤石のレース運びで今初優勝を飾った。

5時間の決勝レースがスタートした(グループ1)

5時間の決勝レースがスタートした(グループ2)

序盤トップを快走したジェフリー・リー/アンドレ・クート/アレッシオ・ピカリエッロ組(J-Fly Racing R8)

ADVICS TRACY RC 350 TWS DPSとDENSO Le Beausset RC350とのST-3クラスの争い

総合&ST-Xクラス優勝は内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

ST-TCRクラス優勝は飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR)

ST-1クラス優勝は星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup)

ST-2クラス優勝は大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)

ST-3クラス優勝は手塚祐弥/下垣和也/前嶋秀司/近藤説秀組(ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS)

ST-4クラス優勝は松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)

ST-5クラス優勝は筒井克彦/山西康司/田中勝輝組(TEAM221ロードスター)

トップでゴールする内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

総合&ST-Xクラス優勝の内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組

ST-TRCクラスで1-2を飾ったHonda CIVICドライバーたち

 正午前になると気温もぐんぐん上がり、サーキットには灼熱の太陽が照りつける。午前11時35分、昨日クラッシュしたGoMax/田中哲也/佐藤公哉/土屋武士組(MAX Racing RC-F)が出走を取りやめたため7クラス49台が参加してローリングラップが始まった。

 スタートでトップに立ったのはポールシッター・内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)の藤井。2位には予選2位・ユーク・タニグチ/山内英輝/銘苅翼組(ENDLESS GT-R)の銘苅が付けていたが、ジェフリー・リー/アンドレ・クート/アレッシオ・ピカリエッロ組(J-Fly Racing R8)のピカリエッロにパスされ3位に落ちる。

 藤井は2位以下を突き放しにかかるが2位・ピカリエッロを6秒ほど離したところで、逆にピカリエッロが藤井との差を詰め始める。この2人は3位以下を圧倒してのバトルを演じるが、26周目にはピカリエッロが藤井を逆転してトップに立つとその差を広げ始めた。

 しかし藤井は38周目に平峰に、ピカリエッロが42周目にリーにチェンジすると、平峰がトップに浮上。2位に落ちたリーはその後順位を落とすこととなった。2位には代わって銘苅から24周目に代わった山内が上がってきた。

 平峰は79周目に内田に、山内は66周目にタニグチに代わると、素晴らしいペースでラップを刻む内田がタニグチを圧倒。80周目に26秒あった差を90周目には33秒まで広げて独走態勢を築く。

 タニグチは99周目と早めに再び銘苅に交代すると、2位には73周目にリーから交代したクートが上がってきた。

 内田は116周目に2位クートを1分以上離して再び平峰に交代。トップのまま復帰するが、2位にはクートが115周目にピカリエッロに代わったため、2位に上がった銘苅が14秒差で続く。

 最終ドライバーの平峰はここから再び銘苅を突き放しにかかる。3位には2スティント目のドライブをするトンが付けていたが、浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組(Y's distraction GTNET GT-R)の藤波が125周目に逆転して3位に浮上。トンは4位に落ち、5位にはピカリエッロが続く。

 2位を走る銘苅は、他チームより多い4度目のピットインを127周目に行い山内に交代。これで4位まで順位を落とすこととなった。2位には1分以上離れて藤波が、3位にはトンが上がる。

 4位に落ちた山内はここから猛追。136周目にはトンをとらえて3位に、146周目には藤波もとらえて2位に復帰した。

 レースはこのまま5時間を回ってチェッカー。総合優勝はST-Xクラスの内田/藤井/平峰組で今季初優勝。タニグチ/山内/銘苅組は2位でゴールしたが、トランスポンダーの交換手違いにより30秒を加算され5位に後退。代わって2位には浜野/星野/藤波組が繰り上がりチャンピオンに向け大きく前進した。3位にはオー/トン/ユーン組が入った。

 ST-TCRクラスは、序盤からポールシッターの飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR)がリード。レース終盤には竹田直人/白坂卓也/田ヶ原章蔵組(プリズマ☆イリヤRS3 LMS)がトップに浮上するが、残り25分を切った130周目にアンダーブリッジ手前でコースアウト、順位を大きく落とした。これで優勝は飯田/加藤/高橋が今季初優勝。2位には同チームの植松忠雄/中野信治/大津弘樹/小林崇志組(Modulo CIVIC TCR)が入り、チャンピオンシップを大きくリードすることとなった。3位にはフィリップ・デベサ/密山祥吾組(Racingline PERFORMANCE GOLF TCR)が入った。

 ST-1クラスは1台参加の星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup)が総合8位で完走、今季3勝目を飾った。

 ST-2クラスはポールシッターの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)と八巻渉/朝日ターボ/岡崎善衛/廣田築組(GLocal☆新菱オートDXLエボX)がタービンのトラブルで後退。大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が2位以下を大きく引き離して優勝した。2位には谷川達也/野上達也/野上敏彦組(DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D)が、3位には冨桝/菊地/大橋組が入った。

 ST-3クラスは序盤からポールシッターの甲野将哉/市森友明/大原学/山崎学組(岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34)がレースをリード。しかし中盤から手塚祐弥/下垣和也/前嶋秀司/近藤説秀組(ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS)がトップに浮上するとそのまま逃げ切り今季初優勝を飾った。2位には加納政樹/松原怜史/大草りき組(TECHNO FIRST RC350)が、3位には服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之組(埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX)が入った。

 ST-4クラスは序盤から松井孝允/坪井翔/中山雄一組(TOM'S SPIRIT 86)レースをリード。2人体制で臨んだ平中克幸/吉田広樹組(林テレンプ SHADE RACING 86)が食い下がったが届かず、松井/坪井/中山組が今季3勝目。2位には平中/吉田組が、3位には伊橋勲/藤田竜樹/山田遼組(D'station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86)が入った。

 ST-5クラスは関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)のリードで始まったが、ポールシッターの筒井克彦/山西康司/田中勝輝組(TEAM221ロードスター)がトップに立つとそのまま逃げ切り優勝、今季2勝目を飾った。2位には村上博幸/雨宮恵司/中根邦憲/吉田綜一郎組(村上モータースMAZDAロードスター)が、3位には梅本淳一/久保田英夫/Razak Ifwat組(J'S RACING Moty's制動屋FIT)が入った。

 第5戦は舞台をツインリンクもてぎに移し、9月23日に5時間レースとして開催される。

ST-Xクラスの表彰式 ST-TCRクラスの表彰式 ST-1クラスの表彰式 ST-2クラスの表彰式 ST-3クラスの表彰式 ST-4クラスの表彰式 ST-5クラスの表彰式
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Kazuhiro NOINE
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スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリス決勝結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/15) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhLapTotal_Time
Behind
124ST-X1内田 優大
藤井 誠暢
平峰 一貴
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301565:01'47.378
299ST-X2浜野 彰彦
星野 一樹
藤波 清斗
Y's distraction GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
601561'30.072
382ST-X3アレックス・オー
ショーン・トン
アレックス・ユーン
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201561'33.564
481ST-X4ジェフリー・リー
アンドレ・クート
アレッシオ・ピカリエッロ
J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101561'34.594
5*3ST-X5ユーク・タニグチ
山内 英輝
銘苅 翼
ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1561'43.555
683ST-X6リム・キョンウィー
川端 伸太朗
メルビン・モー
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201551Lap
7112ST-X7佐藤 敦
山下 亮生
久保 宣夫
SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1524Laps
847ST-11星野 辰也
織戸 学
浜 健二
D'station Porsche cup
Porsche 911GT3 Cup
8014412Laps
998ST-TCR1飯田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
14313Laps
1097ST-TCR2植松 忠雄
中野 信治
大津 弘樹
小林 崇志
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
6514313Laps
1110ST-TCR3フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
1514214Laps
1239ST-31手塚 祐弥
下垣 和也
前嶋 秀司
近藤 説秀
ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
14214Laps
1334ST-32加納 政樹
松原 怜史
大草 りき
TECHNO FIRST RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
14214Laps
1465ST-TCR4今村 大輔
加藤 正将
石澤 浩紀
L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
1014214Laps
1568ST-33服部 尚貴
脇阪 薫一
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
2514214Laps
1662ST-34嵯峨 宏紀
山下 健太
宮田 莉朋
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
3514115Laps
1715ST-35長島 正明
小松 一臣
藤原 誠
檜井 保孝
岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
4014115Laps
1838ST-36堀田 誠
阪口 良平
新田 守男
muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
5014115Laps
1919ST-TCR5ヒロボン
YOSSY
松本 武士
奥村 浩一
BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2514115Laps
2059ST-21大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
5013917Laps
2114ST-37甲野 将哉
市森 友明
大原 学
山崎 学
岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
13917Laps
2286ST-41松井 孝允
坪井 翔
中山 雄一
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
3013818Laps
23884ST-42平中 克幸
吉田 広樹
林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
1013818Laps
2427ST-43伊橋 勲
藤田 竜樹
山田 遼
D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
13620Laps
2528ST-44東 徹次郎
DAISUKE
植田 正幸
森山 鉄也
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
13521Laps
2617ST-22谷川 達也
野上 達也
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
3013422Laps
2729ST-45佐々木 雅弘
豊田 大輔
小倉 康宏
小山 美姫
T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
513323Laps
2813ST-46小河 諒
高橋 翼
花里 祐弥
呉 良亮
ENDLESS 86
TOYOTA 86
1513125Laps
2918ST-47浅野 武夫
井上 雅貴
芝 叔和
西村 和則
Wedssport 86
TOYOTA 86
12927Laps
302ST-51筒井 克彦
山西 康司
田中 勝輝
TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
2512828Laps
3188ST-52村上 博幸
雨宮 恵司
中根 邦憲
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
2012828Laps
32*69ST-53梅本 淳一
久保田 英夫
Razak Ifwat
J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
512729Laps
3366ST-54橋本 陸
霜野 誠友
武地 孝幸
odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
12729Laps
3448ST-55猪股 京介
大野 尊久
Takamori 博士
DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
1012729Laps
35168ST-56藤井 潤
窪田 俊浩
梅田 真祐
冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
12729Laps
36*6ST-23冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
5012630Laps
374ST-57見並 秀文
太田 侑弥
カルロス 本田
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
512531Laps
3850ST-58岩岡 万梨恵
猪爪 杏奈
小松 寛子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
12432Laps
3958ST-48小林 康一
塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
12234Laps
4075ST-TCR6塚田 利郎
蘇武 喜和
清瀧 雄二
m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
2512135Laps
41*9ST-38JOE SHINDO
影山 正美
井上 恵一
MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
12036Laps
427ST-24八巻 渉
朝日 ターボ
岡崎 善衛
廣田 築
GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2011838Laps
43116ST-49吉田 靖之
大塚 隆一郎
小串 康博
首藤 哲也
Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
3011640Laps
44777ST-X8星野 敏
荒 聖治
近藤 翼
D'station Porsche
Porsche 911GT3R
4011442Laps
4537ST-59関 豊
井尻 薫
大谷 飛雄
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
1011244Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-*96ST-TCR-
吉田 基良
高木 真一
B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
14016Laps
-45ST-TCR-竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
1013125Laps
-54ST-4-加藤 彰彬
堤 優威
平木 湧也
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
512036Laps
-26ST-4-松尾 充晃
吉岡 一成
東 貴史
横尾 優一
WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
7086Laps
  • Fastest Lap: CarNo.81 アレッシオ・ピカリエッロ(J-Fly Racing R8)1'50.806 (80/156) 151.855km/h
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スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスウォームアップ ST-Xクラスのスリーボンド日産自動車大学校GT-Rが総合のトップタイム

 スーパー耐久シリーズ第4戦「TUKスーパー耐久レースinオートポリス」は15日、決勝レースをにらんだウォームアップ走行を、ST-Xクラスの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)がトップタイムを記録した。

ウォームアップ: 総合&ST-Xクラストップタイムは内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R) ウォームアップ: ST-TCRクラストップタイムは飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR) ウォームアップ: ST-2クラストップタイムは冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ) ウォームアップ: ST-3クラストップタイムは嵯峨宏紀/山下健太/宮田莉朋組(DENSO Le Beausset RC350) ウォームアップ: ST-4クラストップタイムは平中克幸/吉田広樹組(林テレンプ SHADE RACING 86) ウォームアップ: ST-5クラストップタイムは関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)

 オートポリスは朝から快晴。強い日差しが照りつけるが、阿蘇の高原を吹き渡る風は涼しく、体感温度は昨日より幾分低く感じられる。午前8時30分より15分間のウォームアップ走行が行われた。

 ST-Xクラスはポールシッターの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)がトップタイム。決勝に向け仕上がりはよさそうだ。

 ST-TCRクラスもポールシッターの飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(FLORAL CIVIC TCR)がトップタイム。ST-1クラスの星野辰也/織戸学/浜健二組(D'station Porsche cup)は走行を見送った。

 ST-2クラスはポールシッターの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆DIXCELエボⅩ)が、ST-3クラスは予選2位の嵯峨宏紀/山下健太/宮田莉朋組(DENSO Le Beausset RC350)が、ST-4クラスは予選2位の平中克幸/吉田広樹組(林テレンプ SHADE RACING 86)が、ST-5クラスは予選2位の関豊/井尻薫/大谷飛雄組(DXLワコーズNOPROデミオSKY-D)がそれぞれトップタイムを記録している。

 決勝はこの後、午前11時35分より5時間レースとして争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
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スーパー耐久

S耐:第4戦オートポリスウォームアップ結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2018/07/15) Warm Up 2 Weather:Fine Course:Dry
2018 PIRELLI Super Taikyu Series Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
WhTimeBehindkm/h
124ST-X1内田 優大
藤井 誠暢
平峰 一貴
スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
301'50.759-151.919
2777ST-X2星野 敏
荒 聖治
近藤 翼
D'station Porsche
Porsche 911GT3R
401'51.524 0.765150.877
382ST-X3アレックス・オー
ショーン・トン
アレックス・ユーン
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.572 0.813150.812
481ST-X4ジェフリー・リー
アンドレ・クート
Alessio Plcariello
J-Fly Racing R8
Audi R8 LMS GT3
101'51.641 0.882150.719
583ST-X5Lim Keong Wee
川端 伸太朗
メルビン・モー
Phoenix Racing Asia R8
Audi R8 LMS GT3
201'51.929 1.170150.331
63ST-X6ユーク・タニグチ
山内 英輝
銘苅 翼
ENDLESS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'52.158 1.399150.024
7112ST-X7佐藤 敦
山下 亮生
久保 宣夫
SATO - YAMASITA - SS AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
1'55.119 4.360146.165
898ST-TCR1飯田 太陽
加藤 寛規
高橋 一穂
FLORAL CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'00.033 9.274140.181
945ST-TCR2竹田 直人
白坂 卓也
田ヶ原 章蔵
プリズマ☆イリヤRS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'01.79811.039138.150
1097ST-TCR3植松 忠雄
中野 信治
大津 弘樹
小林 崇志
Modulo CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
652'01.91211.153138.021
1175ST-TCR4塚田 利郎
蘇武 喜和
清瀧 雄二
m-1 CARFACTORY RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'02.37011.611137.504
1265ST-TCR5今村 大輔
加藤 正将
石澤 浩紀
L&JR Mars Audi RS3 LMS
Audi RS3 LMS
102'02.46611.707137.397
136ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆DIXCELエボⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
502'03.21812.459136.558
1462ST-31嵯峨 宏紀
山下 健太
宮田 莉朋
DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC 350
352'03.74012.981135.982
1568ST-32服部 尚貴
脇阪 薫一
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORTマークX
TOYOTA Mark X
252'04.88014.121134.741
1610ST-TCR6フィリップ・デベサ
密山 祥吾
Racingline PERFORMANCE GOLF TCR
Volkswagen GOLF GTI TCR
152'04.98314.224134.630
1759ST-22大澤 学
後藤 比東至
井口 卓人
石坂 瑞基
DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
502'05.01714.258134.593
1815ST-33長島 正明
小松 一臣
藤原 誠
檜井 保孝
岡部自動車GO&FUN T-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
402'05.31014.551134.278
1938ST-34堀田 誠
阪口 良平
新田 守男
muta Racing ADVICS IS 350 TWS
TOYOTA LEXUS IS 350
502'06.26115.502133.267
20884ST-41平中 克幸
吉田 広樹
林テレンプ SHADE RACING 86
TOYOTA 86
102'07.12316.364132.363
2119ST-TCR7ヒロボン
YOSSY
松本 武士
奥村 浩一
BRP★Audi Mie RS3 LMS
Audi RS3 LMS
252'07.34616.587132.131
2286ST-42松井 孝允
坪井 翔
中山 雄一
TOM'S SPIRIT 86
TOYOTA 86
302'07.49416.735131.978
2329ST-43佐々木 雅弘
豊田 大輔
小倉 康宏
小山 美姫
T'S CONCEPT小倉クラッチ86
TOYOTA 86
52'07.82017.061131.641
2428ST-44東 徹次郎
DAISUKE
植田 正幸
森山 鉄也
T's CONCEPT 86
TOYOTA 86
2'08.37717.618131.070
257ST-23八巻 渉
朝日 ターボ
岡崎 善衛
廣田 築
GLocal☆新菱オートDXLエボX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
202'09.04218.283130.395
2617ST-24谷川 達也
野上 達也
野上 敏彦
DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D
MAZDA AXELA Diesel Turbo
302'09.16218.403130.274
2727ST-45伊橋 勲
藤田 竜樹
山田 遼
D’station FINAゴーゴーガレージSSR Ings 86
TOYOTA 86
2'09.16718.408130.269
2854ST-46加藤 彰彬
堤 優威
平木 湧也
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
52'10.33219.573129.104
2958ST-47小林 康一
塩谷 烈州
瀬戸 貴巨
ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP
Honda INTEGRA TYPE R
2'10.45119.692128.986
3018ST-48浅野 武夫
井上 雅貴
芝 叔和
西村 和則
Wedssport 86
TOYOTA 86
2'10.95520.196128.490
3113ST-49小河 諒
高橋 翼
花里 祐弥
呉 良亮
ENDLESS 86
TOYOTA 86
152'11.35620.597128.098
3214ST-35甲野 将哉
市森 友明
大原 学
山崎 学
岡部自動車MBFネットワークスT-MAN Z34
NISSAN Fairlady Z
2'11.52920.770127.929
3396ST-TCR8
吉田 基良
高木 真一
B-MAX Engineering CIVIC TCR
Honda CIVIC TYPE R
2'11.87021.111127.598
3426ST-410松尾 充晃
吉岡 一成
東 貴史
横尾 優一
WAKO'S TRUST隈元建設field WM HPI Vitz
TOYOTA Vitz GRMN Turbo
2'12.30721.548127.177
359ST-36JOE SHINDO
影山 正美
井上 恵一
MP RacingワコーズEDニルズ
NISSAN Fairlady Z
2'12.96822.209126.545
3639ST-37手塚 祐弥
下垣 和也
前嶋 秀司
近藤 説秀
ADVICS TRACY RC 350 TWS DPS
TOYOTA LEXUS RC 350
2'14.25623.497125.331
3737ST-51関 豊
井尻 薫
大谷 飛雄
DXLワコーズNOPROデミオSKY-D
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
102'16.14625.387123.591
382ST-52筒井 克彦
山西 康司
田中 勝輝
TEAM221ロードスター
MAZDA ROADSTER
252'16.52325.764123.250
3988ST-53村上 博幸
雨宮 恵司
中根 邦憲
吉田 綜一郎
村上モータースMAZDAロードスター
MAZDA ROADSTER
202'17.16026.401122.677
4048ST-54猪股 京介
大野 尊久
Takamori 博士
DIJONホンダカーズ野崎エンドレスFIT
Honda FIT 3 RS
102'17.27626.517122.574
4150ST-55岩岡 万梨恵
猪爪 杏奈
小松 寛子
LOVE DRIVE RACINGロードスター
MAZDA ROADSTER
2'18.04027.281121.895
424ST-56見並 秀文
太田 侑弥
カルロス 本田
THE BRIDE FIT
Honda FIT 3 RS
52'18.51327.754121.479
43168ST-57藤井 潤
窪田 俊浩
梅田 真祐
冴えカノレーシングWITH FCA
Honda FIT 3 RS
2'20.06229.303120.135
4466ST-58橋本 陸
霜野 誠友
武地 孝幸
odula Idia MAZDAデミオ15MB
COURAGE DEMIO
2'20.68629.927119.603
4569ST-59梅本 淳一
久保田 英夫
Razak Ifwat
J'S RACING Moty's制動屋FIT
Honda FIT 3 RS
52'23.40932.650117.332
46116ST-411吉田 靖之
大塚 隆一郎
小串 康博
首藤 哲也
Team221 with W.S.ENGINEERING
Honda S2000
303'29.2761'38.51780.403
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