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1994年10月

Japan Touring Car Championship

JTCC:インターTEC暫定エントリーリスト

全日本ツーリングカー選手権第17戦 -RIJ- (1994-10-30) Provisional Entry List
For All Japan Touring Car Championship Rd.17 富士スピードウェイ:(4.470km)
No. Driver-------------- Car-----------------------
1 J.ヴィンケルホック(D) BMW 318i
2 S.ソパー      (GB) BMW 318i
3 長谷見 昌弘     (J) Nissan Premera
5 J.ベル        (GB) BMW 318i
6 T.ハーベイ    (GB) BMW 318i
7 長坂 尚樹       (J) Toyota Carolla
8 見崎 清志       (J) Toyota Carolla
11 原 貴彦         (J) Honda Civic Ferio
12 星野 一義       (J) Nissan Premera
14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio
15 田中 哲也       (J) Honda Civic Ferio
16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio
17 金海 辰彦       (J) BMW 318i
18 木下みつひろ     (J) BMW 318i
19 松永 雅博       (J) Toyota Sprinter Marino
21 一ツ山 康       (J) BMW 318i
22 一ツ山幹雄       (J) BMW 318i
23 飯田 薫         (J) Nissan Skyline GTS
25 鈴木 恵一       (J) Toyota Carolla Ceres
26 茂木 和男       (J) BMW 318i
27 土屋 圭市    (J) Honda Civic Ferio
30 中谷 明彦       (J) BMW 318i
31 飯田  章       (J) Nissan Sunny
32 影山 正彦       (J) Nissan Sunny
33 M.クルム       (J) Toyota Corona
35 A.G.スコット  (GB) BMW 318i
36 関谷 正徳       (J) Toyota Corona
37 鈴木 亜久里     (J) Toyota Corona
38 黒澤 琢弥       (J) Toyota Corona
39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona
55 G.ブーシ    (I) Alfa Romeo 155 Ts
73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i
77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio
87 A.レイド      (GB) Opel Vectra GT
88 A.ハーネ       (D) Honda Civic Ferio
99 金石 勝智    (J) Mazda Lantis
** 真田 睦明    (J) BMW 318i
** 寺田陽次朗    (J) Mazda Lantis
****************************************************
        提供:竹下恵一郎(JCG00146)
     * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *

全日本GT選手権

GT Rd.5 GTインサイドレポート8

'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/23
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No. 14            For FMOTOR4
93.15時06分
#3 ピットイン。タイヤ左2本交換。  燃料補給。32秒
#40 ピットイン。タイヤ4本交換。燃料補給。左リアタイヤの交換に手間取る。
54秒。
94.15時07分
#39 ピットイン。フロントタイヤ2本交換。燃料補給。25秒。
#24 ピットイン。フロントタイヤ2本交換。燃料補給
#10 ピットイン。左タイヤ2本交換。燃料補給。41秒
95.15時13分
*70 ピットイン。ドライバー交代。燃料補給。
96.15時15分
#10 ピットイン。
*70 ピットイン。4速ギヤがスタック。修理に3分ほどかかる。
97.15時16分
#34 ピットイン。タイヤ4本交換。燃料補給。ドライバー交代。1分20秒
98.15時20分
#35 ピットイン。ドライバー交代。燃料補給。43秒
99.15時25分
#9 3コーナーでストップ。エンジンブローの模様。
100.15時27分
*29 ピットイン。ドライバー交代。燃料補給。30秒
101.15時38分
#14 エンジンルームから白煙。リタイア。
102.15時40分
*70 再度ピットイン。ミッションをチェック。20秒
103.15時50分
#39 白煙を上げ、グランドスタンド前でマシンストップ。リタイア。
104.16時05分
#34 5位を走行中、スローダウン。
105.16時09分
#34 ピットイン。後ろを開ける。16時15分ピットアウト。
106.16時15分
*55 ピットアウト。
107.16時19分 レース終了
#40 GT-1クラス優勝
*72 GT-2クラス優勝
'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/23
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No. 15            For FMOTOR4
108.#2 ZEXELスカイライン
 ピットスタートからすさまじい追い上げを見せ、25周目には7位の#3 ユニシア
ジェックススカイラインをかわした鈴木利男だったが、その直後の最終コーナーでブレ
ーキがフェードしコースアウト、フロント回りを大きく壊した。ダメージは大きく、オ
イルクーラーからのオイル漏れもあり、利男の過激な追い上げもここまでだった。「コ
ースアウトだよ…」と鈴木利男の言い訳はそれだけだった。
109.#14 CCIあめんぼうシルビア
「リタイヤする前に962Cを追い上げたのは“マッチ”と遊んだだけです。いきなり
速くなったわけではありません。レース中に1分34秒台をキープしていましたからマシ
ンは仕上がっていると言えるでしょう。しかし、パーツの信頼性には悩まされました。
これだけ速くなってきたのに“遅かれし虎の助”とでも言いますか」(由良監督 談)
110.GTビデオ続々登場
 GTの興奮を自宅に帰ってから楽しめるビデオが次々に登場している。ビデオであり
ながら雑誌コードを持ち書店で雑誌扱いで販売されている“ベストモータリング”の
12/9号でも今回のGTレースが扱われている。
111.決勝レース結果(92Laps)
ドライバー           マシン                              タイム
1 太田哲也/O.ララウリ #40 タイサン スターカード F40 2:24'52.878
2 高橋国光/土屋圭市   #100 ADVAN PORSCHE    2:25'13.435
3 A.レイド/近藤真彦 #35 タイサン スターカード962C 2:25'42.402
4 影山正彦             #1 カルソニック・スカイライン       2:25'52.923
5 長谷見昌弘          #3  ユニシアジェックススカイライン   -1Lap
6 袖山誠一/山路慎一   #24 コクピット 館林GTR       -1Lap
9 牧口規雄/岡本幸夫   *72 IPF WAKO’S M3   -7Laps
112.GT選手権第5戦入場者数
 10月23日、MINEサーキットに集まった観客数は37,600人と発表さ
れた。
113.GT選手権第5戦レースレポート
 スタートでポールポジションの#39 SARDスープラをかわしてトップで1コー
ナーに飛び込んだのは、2番手スタートのO.ララウリの#40 タイサン スターカ
ードF40であった。それをスープラが追い上げるが、再三に渡って1コーナーでスー
プラはF40の横に並ぶが抜くことは出来ず、スタートで出遅れていた962Cに18
周目に逆に抜かれてしまう。エンジンのオイル漏れからピットスタートとなった鈴木利
男の#2 ZEXELスカイラインは、最高尾から激しい追い上げを見せ、10Lap過
ぎには7位を走る長谷見昌弘の#3  ユニシアジェックス・スカイラインと激しい一騎
討ちを展開、10Lap以上に渡って2台は接戦を繰り広げ、1~2コーナーでは鈴木利
男が長谷見昌弘にアウトから並んで毎周進入するという激戦を見せた。そしてついに第
2ヘアピン進入で長谷見昌弘を攻略した。しかしこのバトルはあまりにもマシンを酷使
し過ぎたようで、ブレーキが根を上げてしまった。その周を走り切ることなく、最終
コーナーでブレーキ・トラブルでクラッシュしてしまった。トップ争いはその後31周
目に#35 タイサン スターカード962CがララウリのF40を抜いてトップに立
つが、給油とタイヤ交換のためのピット作業でタイサンの2台は遅れてしまい、J.ク
ロスノフのスープラが初めてトップに立つ。このままフィニッシュを迎えるかに思われ
たが、デビューから僅か2戦目のスープラGTは74周目にミッション・トラブルで
ホームストレート上でストップしてしまい、トヨタの野望は潰れた。そして再びチー
ム タイサンの1ー2体制となるが、2番手を走る962Cに乗る近藤真彦はあまり
にも疲れきっていた。ラスト6周でベテラン高橋国光の#100 ADVAN PORS
CHEの攻撃の前に2位の座を明け渡してしまった。優勝は日本のフェラーリつかい
太田哲也へのドライバー交換の時間さえ節約して一人で走り切ったO.ララウリの
#40 タイサン スターカードF40のものとなった。
'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/23
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No. 16            For FMOTOR4
114.#40 O.ララウリ(GT1:1位)
「2年ぶりの日本でのレースだったが、みんなに良くしてもらい、しかもこんな大きな
生成績を残せたことは、とてもうれしい。それと結果的に私が最後まで走ることになっ
て、出番のなくなってしまった太田さんには大変悪いと思う。あの車をここまで良くし
たのは彼の仕事だし、本当に彼には感謝している。彼が居なかったら私はもちろん勝て
なかった。
マシンも非常に素晴らしく、タイヤ自体も良かった。ただ、ピットストップが長くなっ
てしまったことが、失敗だったね。あと、F40に合ったタイヤが2セットしかなく
て、ピットイン後は、タイヤのバランスが良くなくて不安を抱えての走行だった。あ
と、驚いたのはスープラGTの速さだ。あれにはとても追いつけないと思った。だか
ら、あれが先に行ってしまったら、追いかけずにマイペースで走るよと、監督には言っ
てあったんだ」
115.太田哲也
「複雑な心境? そうだね。でもチームが勝てたんだからうれしいよ。」
116.#35 アンソニー・レイド(GT1:3位)
「ドライバー・チェンジで43秒もかかってしまった。それが敗因だ。タイサンのチーム
メンバーは良くやってくれてミスはなかったけど、ドライバーの交代で時間をロスして
しまったんだ。マッチも良く走った。良い仕事をしたよ。ブレーキがスポンジーだった
し、タイヤも交換していないのに、あれだけ走ったんだからね。3位に入って表賞台だ
から良かったと思う」
117.近藤真彦(GT1:3位)
「もー大変だったよ。ブレーキが効かなくて..... エンジン・ブレーキ使って、もう本
当に大変だった。タイヤもズルズルになって来てしまったし」
118.#34 松田秀士
「残念ですね。フーエル・ポンプのトラブルです。ドライバー交代する前にも異音が出
ていたんです。でそれを伝えたんだけど。でもともかく時間が足りなかった。木曜日は
エンジン交換して走れなかったし、雨にもたたられて、ドライでは俺が10ラップ、恵一
さんが3ラップしか出来なかった。ドライビング・ポジションも悪かったし。せっかく
スタートうまく行ったのにね。オスカーと同じように走りたかったですよ。それがくや
しいな。今回は時間がなかった。それに尽きますね」
119.#34 鈴木恵一
「くやしい。でもしょうがないよ。失火してしまって1コーナー、2コーナーでボソボ
ソって。ピット入ってからは直ったんだけど。精一杯やったんだ。しょうがないよ」
120.#39J.クロスノフ
「ユニバーサル・ジョイントだ。スタートはフライングしないようにゆっくり行ったん
だ。それから自分のペースをキープして走った。自分のドライブをしたよ。といっても
40番のフェラーリが速くてプッシュしていたので僕もかなりハードなドライビングをし
た。ポルシェ962 も来たしね。ドライビングはノーミスだった。良いドライビングが出
来たと思うよ。それは満足している。チームもパーフェクトだった。完璧な仕事をした
よ。メカニカル・トラブルは全然出ていなかったし、クルマはどこでも速かった。ほん
と、すべてがパーフェクトだったよ。それが突然..... ただ運が無かった」
121.#9 マウロ・マルティニ
「エンジン・ブロー。ハードにプッシュし過ぎちゃったよ(笑)」
122.#3 長谷見昌弘(GT1:5位)
「速さが足りなかった。それだけですね。スローコーナーでホイールスピンしてしまっ
てタイムが上がらなかった。あとは問題なかったんですけどね。ウーン。残念だね」
123.#1 影山正彦(GT1:4位 '94シリーズ・チャンピオン)
「作戦通りだよ。誰に追われても無理する気はなかったし、最後には確実なポジション
に入れると思った。ピットワークが非常に良くて、あれには助けられた。昨年はほとん
どライバルがいない中でもらったチャンピオンという感じだったけど、今年は本当に大
変だった。シーズン序盤はマシンの完成度でアドバンテージがあったけど、後半はみん
な速くなってきて苦しかった。ウエイトハンデも結構効いたしね。とにかく、チャンピ
オンを取れて良かった。そして、応援してくれたチームのみんなやスポンサー、ファン
に感謝したいですね」
124.#72 IPF WAKO’S M3(GT2:1位)
「松田秀士さんの紹介でこのマシンに乗れたのですが、なんせハコ初めてだったんで苦
労しました。それなのに優勝なんて…」とは、今回助っ人として登場した岡本幸夫。
「テストの時はこんな乗り方じゃ、タイヤがすぐダメになると、叱られぱなしでした。
だから今日は無理せず行ったんですが、後半に入ってもタイヤが良くて、ホントはもっ
と攻めなきゃいけなかったなって。だからゴールしたときは3位くらいだと思ってたん
です」
「SUGOはテストと思って、ほとんどGr.Aのままで走ったら結構行けたんで今回
も参戦したんです。それで優勝できるなんてツキがあっただけです。55番が突然ピッ
トに入らければ、2位でしたからね」とは牧口規雄。
127.#100 ADVAN PORCHE(GT1:2位)
「許せないなぁ。国さんにおいしいとこみんな持ってかれちゃったよぉ」とはゴールし
た国光を迎えた土屋の第一声だった。「圭ちゃんがみんなお膳立てしてくれたんだよ。
僕はまた走っただけ。僕なんかより、近藤君はすごいよ。よくやったよ。彼をほめて
やってくれ」と自分の息子ほどのドライバーを思いやる余裕のあった54歳だった。
128.*55 ハヤシスポーツ964(GT2:3位)
 GT2のトップを走りながら、わずか残り4周ほど残したところで突然のピットイン
をしたハヤシスポーツ964。「悔しいなぁ。本当に。ちょっと計算を間違えて、ガソ
リンが無くなっちゃたんだ。勝てると思ったのになぁ。これもレースなんだよね」とド
ライバーの柏原は、まさに悔しさを満面に表したレース後だった。
129.'94 GTインサイドレポート終了
 あわただしい今年のシーズンに付き合って頂いてありがとうございます。多くの方々
にいろいろと御協力、御支援頂きましてほんとうにありがとうございます。来年はさら
にパワーアップして皆さまの前に現れたいと思います。1年間本当にありがとうござい
ました。

全日本GT選手権

GT Rd.5 GTインサイドレポート7

'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/23
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No. 12            For FMOTOR4
63.#100 土屋圭市
「昨日の午後の予選前に、ギアを2速を上げ、3速を下げ、4速を上げる変更を行った
んだけど、まだ、マッチしていない。でも0.3秒分は稼いでいるかな」
64.'95年にはアルピーヌも参戦?
 現在、来年のGT選手権への参戦を目指して、ルノースポールとルノーアルピーヌの
全面的なバックアップの元でアルピーヌA610Biターボの準備をしているチームが
ある。現時点ではチーム名を公表出来る段階ではないが、年内には発表されることだろ
う。ルノーアルピーヌでは今年のルマンのためにA610のLM-GT2マシンを製作
したが、日本GT1クラスとルマンのGT2クラスはほとんど同じレギュレーションで
あるため、これまでもLM-GT2仕様のマシンの全日本GT選手権への参戦が待たれ
ていた。来年もルノーアルピーヌは2台のA610(?)のGTマシンを製作する予定
であり、GTレースへ興味を示している。
65.タイヤ交換コンテスト・リザルト
□コンベンショナルホイール・クラス
*55 TOMEI SPORT                              1分04秒1
*29 KORG KEGANI ポルシェ                        58秒8
優勝    *29 KORG KEGANIポルシェ
□センターロックホイール・クラス
#39 TOYOTA スープラGT                              19秒1
#3 ユニシアジェックススカイライン                            29秒8
#9 acomポルシェRSR                                    22秒5
#100 ADVAN PORSCHE                            26秒1
#2 ZEXELスカイライン                                    25秒9
#34 タイサン スターカードF40                            34秒7
#40 タイサン スターカードF40                            28秒6
優勝    #39 TOYOTA スープラGT
66.SARDスープラがacomポルシェ3連勝の夢を破る
 抜群の速さで、タイヤ交換コンテストのセンターロック部門で連勝を続けていた#9
acomポルシェRSRチームの3連勝の野望を打ち砕いたのは、初挑戦のSARD
スープラGTチームだった。タイムの19秒1は、acomの持つ21秒8を上回る新
記録だった。SARDメカニックの和田さんは、表彰台の一番高いところに立ち「ポー
ルも取った、タイヤ交換も勝った。あとはドライバーにここに立ってもらって、完全制
覇といきたいですね」と一言。一方破れたacomメカニックは「忘年会の費用がぁ」
と悔しがることしきりだった。コンベンショナル(5穴)部門は、*29 KORG
KEGANIポルシェチームが5戦完全制覇を達成した。
'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/23
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No. 13            For FMOTOR4
80.決勝レース・スタートドライバー一覧
#39 J.クロスノフ  #40 O.ララウリ
#10  飯田章            #35  A.レイド
#100土屋圭市          #34  松田秀士
#2    鈴木利男          #1    影山正彦
#3    長谷見昌弘        #24  山路慎一
#9    M.マルティニ    #14  服部尚貴
*70  水野文則          #5    T.クリステンセン
*55  柏原浩一          *29  小幡栄
*72  牧口規雄          #88  和田孝夫
*22  水沼克夫
81.スタート直前情報
 気温:26.5度、路面温度:30.2度
 ウォームアップ中に#2 ZEXELスカイラインが突然ピットイン。エンジンの
ロッカーカバーからオイル漏れが発見される。メカニックが応急処置を行うが、コー
スインに間に合わずピットスタートに。また、グリッド上で#1 カルソニック・ス
カイラインがブレーキの踏み具合が良くないということで、ブレーキラインの空気抜
きを行う。こちらはスタートに差し支えなかった。
82.13時55分 決勝スタート
83.14時04分
#10 白煙をあげたため、ピットイン。給油口のあたりを確認。すぐにピットアウト。#14 デフトラブルトラブルで、ピットイン。デフの交換作業にはいる。
84.14時07分
#10 再度ピットイン。もう一度給油口のチェックを行いすぐに出る。
85.14時9分
#5 ターボトラブルでピットイン。ウエストゲートをチェック後に出る。
86.14時15分
#10 再々度ピットイン。給油口を交換作業に入る(ピットアウト14時25分)。
87.14時25分
#40 トップで20周目を走行。
#88 第1ヘアピンの手前でストップ。
88.14時33分
#5 ピットイン。ターボの点検、燃料補給を行う。
#2 最終コーナーでコースアウト。フロント部分を破損。リタイア。
89.14時50分
#14 デフ交換を終了しピットアウト。
90.14時55分
#35 トップで40周目を走行。GT-2クラストップは*70。
*72 ピットイン。ドライバー交代、タイヤ2本交換、燃料補給を行う。
91.15時00分
#14 ピットイン。エンジンルームから煙。
#25 ピットイン。タイヤ4本交換。燃料補給。約2分
92.15時05分
#5 ピットイン。
#9 ピットイン。タイヤ2本交換。燃料補給。
#1 ピットイン。タイヤ左2本交換。燃料補給。45秒

全日本GT選手権

GT Rd.5 GTインサイドレポート6

'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/23
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No. 10            For FMOTOR4
55.#9 M・マルティニ
「今朝はタイヤの確認をした。今まで急に雨が降りだしたりでまともに出来なかったん
だ。で、かなりハードで温度が上がるまではつらい。はじめの5ラップはグリップがあ
まりないので苦しいだろうね。でも5ラップ以降はかなり良い。ハードに攻めるよ。5
位が目標だ。そう、いつもと同じにね」
56.#5 BLITZ SUPRA
「グループN仕様のサスペンションが問題だ。エンジンもギヤボックスもそれなりに良
いけど、サスペンションがね。スローコーナーで跳ねるんだ。全面的に変更しなければ
ならない」(T・クリステンセン 談)
 チームによれば、エンジンもタイヤもハイパフォーマンスだが、それに足がついて行
かないというのが今のところの状況だという。ダンパー、バネレートといろいろ試みて
はいるものの、設計段階からの見直しが必要だと頭を抱えている。ストレートや高速
コーナーでは上位のクルマにそれほど遜色ないが、細かいコーナーがつらいという。
57.#39 J・クロスノフ
「コース上は速く走れる状況ではなかったけど、マシンの方はすごく良い。フルタンク
でのバランスも良いし、ブレーキも良い。それにこのレースでは今までのところメカニ
カル・トラブルは全く出ていない。ほんとにマシンは良いよ。ただ問題なのはコクピット内の温度が高いこと。300km のレースとなるとつらいだろうな。まあ、がんばるよ」
58.#40 タイサン  スターカードF40
「計測ラップはたった2ラップだったけれど、それでも1分34秒台が出た。それもフル
タンクで。これはかなり良いタイムと言うことが出来る」(O.ララウリ 談)
「今朝は6ラップしました。今までほとんどまともに乗っていないので、オスカーのク
ルマで、“ああ、これなら走れるかな”っていうことがわかったので良かったですね。
その確認なしに本番を走るというのは走れる走れないではなくて不安がありますから。
カットタイヤで走ったんですけど良いタイムが出たし(1分34秒8チーム計測)」
(太田哲也 談)
59.#35 タイサンスターカード962C
「フルタンクで良いタイムが出たのでハッピーだよ。昨日のターボ・トラブルも解決し
ているし、フィーリングも良いし。フロントに追加したフィン? 少し効いているよう
だね。マッチも良いタイムを出しているし、ともかく全体的なパッケージが良いので行
けると思うよ」(A.レイド 談)
「第1コーナーでアンダーが少し出ていますけど、あそこは殺し気味に行った方がその
後の第2コーナーまでの走りにうまくつなげられるのでまあまあですね。それとあのク
ルマはガソリンが重いといろいろな面でつらいんですよ。でも軽くなれば良い感じなん
で、結構行けると思いますよ。表賞台に立ちたいですね」(近藤真彦 談)(ベスト1
分33秒53チーム計測)
'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/23
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No. 11            For FMOTOR4
60.#9 acomポルシェRSR
 サーキットではなかなかこわもてで通っているacomノバの森脇監督だが、今朝は
笑顔の表情だった。パワーで勝る#100 ADVAN PORCHEにわずかだが速
かったのだ。「うん、そりゃ速いほうがうれしいよ。うちはガソリンは満タン。お隣の
100番はわかんないけどね。やっぱりギアの選択は苦しいよ。ドライバーがもう少し
高くしてと言っても、ギア自体がないんだからしょうがないんだけど。ドライバーは苦
労してると思うよ。決勝レース? うーん、結局パワーが足りなくて、ストレートが遅
いから苦しいなぁ」
61.*70 外国屋スカイライン
予選のクラッシュのダメージは、完全に修復できた外国屋スカイラインは元気な姿
をコース上に見せていた。「もう、マシンは完全に大丈夫だよ。こうなったら決勝は
暑くなったほうが、いいな。みんなタイムが落ちてくるし、ブレーキもしんどくなるで
しょ。うちはブレーキに対策してきたからね。でも、GT2はタイムが拮抗してるな。
こうなるとセカンドドライバーの差が勝負に出そうだね。プレッシャーかかるな」と石
橋は明るく話した。
62.*29 KORG KEGANIポルシェ
「壊さない。飛び出さない。ミスしない。これがうちの秘密兵器ですよ」とはケガニこ
と、野沢監督。「ハデでも何でもないけど、このレースの王道をきちっと守るのがうち
のやり方です。最終戦だからってこれを変える気はないですよ。ドライバーもメカニッ
ク達もレースをよく知っていますから、出せる力を100%出せば、結果はついてきま
す。来年の話もぼちぼち出ていますし、そりゃチャンピオンは欲しいですよ。そうすれ
ば、スポンサーへも話ができますからね。できれば、大きい車に変えたいとは思うし」
と、チャンピオンを目前にしても監督の悩みは尽きないようだ。

全日本GT選手権

GT Rd.5 GTインサイドレポート5

'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/23
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No.  8             For FMOTOR4
45.#35 A・レイド
「午前中にターボのベアリングが壊れるというトラブルが出たけどランチタイムの間に
直してくれたので今はパワフルになっている。ポール・タイムは1分29秒6だけど僕
は昨日1分29秒1を出しているんだ。それもセッティングが決まらない状態でね。今
はマシンはその時より良くなっているので明日は行けると思う。マッチは4か月もレー
シングカーに乗っていなかったけど日に日に速くなっている。明日はもっと速くなるだ
ろう。僕等は優勝を狙えると思うよ。明日の作戦としては最初からトップに立ってピッ
トに入るまでに出来るだけリードを広げておきたい、というところだ」
46.#9 M・マルティニ
「1、2速のレシオの関係でスタートは苦しいんだ。たぶん何台かに抜かれてしまうと
思うよ。それに今回はスカイライン勢が速いから厳しいレースになりそうだ。天候も荒
れてくれた方が僕にはチャンスが出てくるけど、晴れになりそうだし。僕にとっては苦
しい戦いになりそうだな。でもレースは分らないからね。ベストを尽くすだけだよ」
47.#34 鈴木恵一
「イタリアから持ってきたクルマに乗っているんだけど、セッティングはだいぶ決まっ
てきた。前後スプリングを柔らか目のものに変えて、キャンバーが5度なんで信じられ
ない角度がついていたんだけどそれを3度に変えた。ダンパーもいじった。心配なのは
ミッションなんだ。でも僕等はそれを注意して走れるけどね。秀ちゃんも僕も丁寧にギ
ヤ入れて走っているよ。明日は淡々と走るつもりなんだ。レースは終わってなんぼだか
らさ」
48.わずか2レース目でポールポジションを獲得
#39 SARDスープラを操るジェフ・クロスノフのMINE攻略作戦
「この美祢のコースで難しいところは低速コーナー。ホイールスピンをしないように注
意しないといけない。それとブレーキングが重要なポイントで、ハードに、もちろん出
来るだけ奥まで我慢してから踏まないといけない。第1コーナーは150 メートル手前か
ら、第2コーナーでは110 メートル手前からブレーキングする。姿勢変化が起きやす
いからバランスを考えながらブレーキングしなければならないんだ。それと高速コー
ナー。このコースではここをどう抜けるかがタイムに大きく影響する。コンセントレー
ションを高めて行かないといけない。シケイン手前で4速から3速へ落とすけど、ここ
でリミッターが当たる。回転数? シークレット!  僕らのスープラはここではコース
全体でライバルに対してアドバンテージがある。つまりこのコースではどこも速いん
だ。細かいコーナーも速いし、大きなコーナーも速い。ストレートも速くてトップス
ピードは240km/h をマークする」
'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/23
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No.  9             For FMOTOR4
49.#14 由良拓也
「今回はコロコロ変わる天候のリズムに乗れなくてね、木曜には頼みの綱の6速ミッシ
ョンが壊れちゃって、スペアが無いから一生懸命直して走っているから、でも'94年仕
様シルビアとしては最高の状態に仕上がっているんだ。天気のせいでうまくいかなかっ
たけど、ちゃんとドライで新しいタイヤであれば1分32秒は確実だったから。このマ
シンは車重が軽いからリストリクターを小さくしてGT2クラスで出れば、来年は勝て
るよね。でも、来年の計画はまだこれからだから、噂のスーパーマシンももちろん探り
を入れていますよ」
「カッコイイマシンじゃなきゃイヤだよ!」(服部尚貴選手の叫び)
50.フリー走行タイム(暫定)
マシン                                  ドライバー          タイム
1 #2  ZEXELスカイライン      鈴木利男            1’30.651
2 #39  TOYOTA SUPRA GT    J・クロスノフ    1’30.733
3 #35 タイサン スターカード962C A.レイド/近藤真彦 1’30.973
4 #40  タイサン スターカードF40  太田哲也/O.ララウリ1’31.433
5 #10  Johnson SKYLINE        飯田章              1’31.610
6 #9   acomポルシェRSR         M・マルティニ      1’32.055
15 *55 ハヤシスポーツ964          林雅弘/柏原浩一     1’38.200
51.#34 タイサン スターカードF40
 アドバン・カラーの2台目のF40は、ターボトラブルのためフリー走行を行うこと
が出来なかった。「セッティングが決まってきたしドライバーも調子が良いのに、マシ
ンの体調が悪くてね」(鈴木恵一 談) 「クルマの問題ではなくて自分自身が走り込
んでないのが問題、ようやくコツがつかめてきたところかな」(松田秀士 談)
52.#1 影山正彦
「朝は満タンセッティングを行いました。一度ピットインしてタイヤ2本の交換作業と
給油の練習もしました。上手くいってます。無理せず、マイペースで行きますよ」。
”チャンピオン取ってください!”というファンの声に「どこで見てるの? チャンピ
オンが決まったら、君たちに手を振るからさ」と、早くも心はウイニングランのシミュ
レーションに入っている影山正彦だった。
53.#88 寺井恒俊
「昨日のコースアウトの後遺症は完全に修復しました。ついでにリアのショックアブ
ソーバーを4本から1本仕様に変更して操縦性を改善しています。まあ1分40秒以下
でコンスタントに走れそうだから良しとしましょう。ところで、リストリクターの大き
さはパワーだけではなくて、パワーとトルクを掛け合わせて決めてくれるといいんだけ
どな。パワーは同じでもターボの方がNAよりもトルクが大きいからね」
 テライ・エンジニアリングでは、来年の全日本GT選手権にディアブロで参戦する準
備を行っている。既にイタリアのランボルギーニ本社では日本のGT仕様ディアブロの
製作が始まっており、リストリクターを取り付けていない状態では600馬力を越える
出力を発生しているという。まだ完全にフィックスされたわけではないが、テライ・エ
ンジニアリングでは複数のこのディアブロを日本に導入することを計画している。
54.#24 山路慎一  “雨のヤマジ”無念
「雨だったら、少々無理してもギンギンで行っちゃうんだけどな。雨ならレースは俺の
ものだよ。俺はフォーミュラ・トヨタに乗る前から“雨のヤマジ”って言われていたん
だから」と自信を見せていた山路慎一の望みは、今日の晴天でもろくも崩れさってし
まった。
「4WDには今年始めて乗ったけれど、機械的な動きを4WDはするからドライバーの
感性だけで操ってもだめなんだ。メカを考えて走らないと限界まで攻めることが出来な
いから。それに1200kg以上もあるマシンは重さも考えて走らないとうまくいかない
しね。これまでもうちのマシンはストレートで速かったんだけど、今回は全体的に決
まってきている。リアが少し滑るかな、前後のトルク配分をいろいろ変えてセッティン
グしているんだけど、完全な直結の4WDも金曜日には試しているほどなんだ。来年は
まだ分からないけど、人気のあるGTかニューツーリングに出たいね」

全日本GT選手権

JGT-Rd5:美祢GTレース結果

美祢GTレース -RIJ- (1994-10-23) Provisional Racw Results
For All Japan GT Championship Rd.5 美祢サーキット:(3.239km)
P No. Driver------------- Car-------------------- Lap-- GoalTime- -km/h--
1  40 太田哲哉/O.ララウリ Ferrari F-40          92 2:24'52.876 123.406
2 100 高橋国光/土屋圭市   Porsche RSR             92  -   20.557 123.115
3  35 A.レイド/近藤真彦 Porsche 962C            92  -   49.524 122.707
4   1 影山 正彦           Nissan Skyline GT-R     92  - 1'00.045 122.560
5   3 長谷見昌弘           Nissan Skyline GT-R     91  -    1Lap
6  24 袖山誠一/山路慎一   Nissan Skyline GT-R     91  -    1Lap
7  25 影山 正美      Nissan Fairlady Z       89  -    3Laps
8  34 鈴木恵一/松田秀士  Ferrari F-40            86  -    6Laps
9  72 牧口規雄/岡本幸夫   BMW M3                  85  -    7Laps
10  29 上原秀郎/小幡 栄  Porsche Carrera         85  -    7Laps
11  55 柏原浩一             Porsche Carrera         85  -    7Laps
12  10 飯田 章             Nissan Skyline GT-R     84  -    8Laps
13  70 石橋義三/水野文則  Nissan Skyline GT-R     75  -   17Laps
14  39 J.クロスノフ       Toyota Supra            73  -   19Laps
15   5 T.クリステンセン   Toyota Supra            65  -   27Laps
--------------------------- DNC ------------------------------------------
9 M.マルティニ       Porsche RSR             56  -   36Laps
22 水沼克夫/秋元光男   Nissan Skyline GTS      34  -   58Laps
2 鈴木 利男         Nissan Skyline GT-R     24  -   68Laps
14 大井貴之/服部尚貴   Nissan Silvia           24  -   68Laps
88 和田孝夫/池沢さとし Lamborghini Countack    18  -   74Laps
**************************************************************************
*  Fastest Lap : 太田哲哉 (Ferrari F-40) 1'30.743 (128.499 km/h)
              提供:美祢サーキット
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *

全日本GT選手権

JGT:美祢GTレース予選総合結果

美祢GTレース -RIJ- (1994-10-22)  予選総合結果
For All Japan GT Championship Rd.5 美祢サーキット:(3.239km)
*コース:1st/DRY&WET 2ed/WET
P No. Cl Driver(s)----------- Car-------------------- 1st-LapT ---2ed-LapT -
1  39  1 J.クロスノフ       Toyota Supra            1'29.628*   1'42.935
2  40  1 太田哲哉/O.ララウリ Ferrari F-40          1'30.171*   1'45.755
3  10  1 飯田 章             Nissan Skyline GT-R     1'30.448*   1'52.615
4  35  1 A.レイド/近藤真彦 Porsche 962C            1'30.696*   1'56.318
5 100  1 高橋国光/土屋圭市   Porsche RSR TURBO       1'30.774*   1'50.442
6  34  1 鈴木恵一/松田秀士  Ferrari F-40            1'31.078*          -
7   2  1 鈴木 利男         Nissan Skyline GT-R     1'31.219*   1'50.110
8   2  1 影山 正彦         Nissan Skyline GT-R     1'31.360*          -
9   2  1 長谷見昌弘         Nissan Skyline GT-R     1'31.590*          -
10  24  1 袖山誠一/山路慎一   Nissan Skyline GT-R     1'31.742*   1'43.700
11   9  1 M.マルティニ     Porsche RSR             1'32.824*          -
12  25  1 影山 正美      Nissan Fairlady Z       1'33.074*   1'48.268
13  14  1 大井貴之/服部尚貴   Nissan Silvia           1'34.049*   1'49.761
14  70  2 石橋義三/水野文則  Nissan Skyline RS       1'37.059*          -
15   5  1 T.クリステンセン   Toyota Supra            1'38.019*   1'56.558
16  55  2 柏原浩一        Porsche CARERA RS       1'38.434*          -
17  29  2 上原秀郎/小幡 栄  Porsche Carrera         1'38.493*   1'56.618
18  72  2 牧口規雄/岡本幸夫  BMW M3                  1'39.548*   1'54.066
19  88  1 池沢さとし@/和田孝夫 Lamborghini Countack   1'37.189*          -
20  22  2 水沼克夫@/秋元光男  Nissan Skyline GTS     1'37.059*          -
*****************************************************************************
@のドライバーは予選通過基準タイムを満たさず不通過
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート担当 古屋 知幸

全日本GT選手権

GT Rd.5 GTインサイドレポート4

'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/22
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No.  7             For FMOTOR4
36.#39 ジェフ・クロスノフ
「ポールポジションを取れて満足している。マシンの調子は良くて、ライバルに比べる
とコース全体でアドバンテージがあるよ。バランスも良くなっているし、ギヤ・レシオ
も合っている。ストレートも速いしね。今回で2戦目だけど事前のテストでチームがす
ごく良い仕事をしてくれて、トラブルの出た箇所をうまく解決してくれた。良いテスト
が出来たと思うよ。ポールポジションを取れたことがそれを証明している。明日? も
ちろんレースだから分からないけど今度は完走出来ると思うよ。F40は速いけどタイ
ヤが苦しいんじゃないかと思うよ。僕はね」
37.#35 A・レイド
「午前中にターボのベアリングが壊れるというトラブルが出たけどランチタイムの間に
直してくれたので今はパワフルになっている。ポール・タイムは1分29秒6だけど僕
は昨日1分29秒1を出しているんだ。それもセッティングが決まらない状態でね。今
はマシンはその時より良くなっているので明日は行けると思う。マッチは4か月もレー
シングカーに乗っていなかったけど日に日に速くなっている。明日はもっと速くなるだ
ろう。僕等は優勝を狙えると思うよ。明日の作戦としては最初からトップに立ってピッ
トに入るまでに出来るだけリードを広げておきたい、というところだ」
38.#9 M・マルティニ
「1、2速のレシオの関係でスタートは苦しいんだ。たぶん何台かに抜かれてしまうと
思うよ。それに今回はスカイライン勢が速いから厳しいレースになりそうだ。天候も荒
れてくれた方が僕にはチャンスが出てくるけど、晴れになりそうだし。僕にとっては苦
しい戦いになりそうだな。でもレースは判らないからね。ベストを尽くすだけだよ」
39.#34 鈴木恵一
「イタリアから持ってきたクルマに乗っているんだけど、セッティングはだいぶ決まっ
てきた。前後スプリングを柔らか目のものに変えて、キャンバーが5度なんで信じられ
ない角度がついていたんだけどそれを3度に変えた。ダンパーもいじった。心配なのは
ミッションなんだ。でも僕等はそれを注意して走れるけどね。秀ちゃんも僕も丁寧にギ
ヤ入れて走っているよ。明日は淡々と走るつもりなんだ。レースは終わってなんぼだか
らさ」
40.#100 高橋国光
「今日はほとんど仕事していないなぁ 午前も午後も4、5周しか走ってないから車の
ことは圭ちゃんに聞いてよ」。先週のF3000で久々の表彰台に上がった54歳は、
今日も元気だった。「マシンはいいよ。午前はギアの問題があったけど、メカニックが
昼の食事もしないで交換してくれたから午後は大丈夫。そんなことより雨はしょうがな
いけど、サーキットが静かすぎるな。景気のいい音楽でも流してくれないと困るよ」と
GTA会長としての苦言を呈する余裕も。
41.ドリキンビデオで盛り上がる”チークニ”ピット
 午後の雨の予選の中を走行した土屋圭市のADVAN PORCHEには、プロモー
ションに使う映像を撮るためビデオカメラが積まれていた。予選後のピットでは早速、
ドリキンビデオの上映会が始まった。「ストレートは前の車のウォータースクリーンで
全然前が見えないんだよ。ほら、そこから突然車が現れるんだ」と土屋は解説者に早変
わり。ギャラリーと化したメカニックやチーム関係者は、雨の中、右に左にドリフトす
る車からの風景に「ウワーァ」と歓声上げていた。
42.#1 カルソニックスカイライン
 チャンピオンに最も近い位置にいるチームであるカルソニック。チーム内の緊張感も
適度に高まっているようだ。監督の宮坂氏は言う。「今日の予選もほとんどが雨だった
し、満足のできる走行をしていません。だからといって、守る走りとか、がむしゃらに
とかそう言うことはしたくありませんね。いつものようにきちっと走って、最後に結果
を出せれば良いわけですから。いつものとおりですよ。うちは4駆ですから、明日は雨
のほうが有利ですよ。でも、今シーズン闘って、マシンに結構疲労がきているし、不安
材料はないわけはありません。また、ハンデウエイトも辛いです。この点は、ドライ
バーの影山がよくやっていますよ。自分たちのペースを守って、最後にきちっと結果を
出せればそれで良いと思ってますよ」
43.#2 ZEXELスカイライン
 予選2回目にピットに戻ってきたZEXELスカイラインのエンジンからは、いやな
感じの音がしていた。予選終了後、エンジニアの岸氏は「低回転でミスファイアを起こ
したようです。水を吸い込んだだけでしょうから、それほど深刻な問題ではありませ
ん。前回、SUGOで悔しい思いをしましたからね。対策はきちっとやってきていま
す。マシンのセッティングもだいぶ良い方に行っていますし、懸案のブレーキも大丈夫
ですよ」と決勝に向け、前向きなコメントをしてくれた。
44.決勝に向け、必死の修復を行った2台
 午前の予選中にクラッシュした#88 レインX・アート・カウンタックと*70
外国屋スカイラインは、午後の予選をキャンセルしてマシンの修復を行った。外国屋ス
カイラインはFRPの補修材を使って、割れたフロントエアダムを直していた。深刻な
ダメージはない模様で明日の決勝は元気な走りを見せてくれるだろう。一方、カウンタ
ックは、右のサスペンションを壊してしまい、アームを溶接し直すなど以外と大がかり
な修理となった。それでも、午後5時頃には大まかな修理を終え、こちらも決勝は大丈
夫なようだ。

全日本GT選手権

GT Rd.5 GTインサイドレポート3

'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/22
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No.  5             For FMOTOR4
23.#35 タイサン・スターカード962C
 29mmのリストリクターの効き目は相当なようで、チームによれば最高出力も400馬
力を大きく下回っているはずだという。さらに第3戦で優勝したため今回30kgのウエ
イトハンデが課されており、パワー不足に追い打ちをかけている。
 午前中の予選1回目はまず近藤真彦がコースイン。5ラップしてベストタイムは1分
33秒78(チーム計測)。タイヤがまだ温まっていない状態でのタイムだった。マシンを
降りたマッチはパワー不足を訴える。「最終コーナーではシルビアにもついて行けるか
どうか、という状態。このマシンのアドバンテージ? このコースで? と言っても
ね……高速コーナーは速いけど、ここにはそういうコーナーはあまりないし。スロー
コーナーは苦しいし。それに最終コーナーは登り坂になっているからなおさらだし。第
1コーナーは安定していますけどね」
 この後ステアリングを引き継いだA・レイドがタイムアタックを開始。1分30秒696
をマークした。しかしマシンを降りたレイドはブレーキのフィーリングが軽いことを訴
える。また、右側のターボのブーストが上がらないというトラブルも出ていた。
24.#9 acomポルシェRSR
「ここでは菅生よりハンドリングが少し苦しい。低速コーナーでアンダーが出るんだ。
菅生では完走していればトップと同ラップでゴール出来たけど、ここでは無理だね。1
ラップで2秒も離されてしまうから。ウエットとドライとどっちが良いかって? 両方
あるのが良いね。皆がタイヤ交換に入るような荒れたレースになれば僕にもそれだけチ
ャンスも生まれるからさ」(M・マルティニ談)
25.#5 BLITZ SUPRA
 昨日の午前中の走行がシェイクダウンだったブリッツ・スープラ。1回目の予選は2
ラップしたのみでピットへ。ダンパーの交換作業に入った。昨日出たエンジンの吹け上
がりの問題と、ギヤレシオが合っていない問題もほぼクリアされた。現在サスペンショ
ンを中心としたセットアップが急ピッチで進められている。チームによれば、「方向性
は見えた」という。
26.TV中継のゲスト解説は黒澤琢弥
 今回のテレビ中継では黒澤琢弥がゲストとして解説を行う。そこで、黒澤は今日午前
の予選から、早速ピットを歩き回っての”取材”を開始していた。「本当は午後から来
てくれれば、いいと言われたけど、ちゃんと1回目から見ようと思って。GT選手権は
第3戦の富士で1回だけ走ったけれど、実は細かいレギュレーションとか分からなく
て。影山君にいましっかり聞いてきました。でも、サーキットってドライバーとして来
ないと、緊張感が無くてやだなぁ」
27.#34 松田秀士
 午前は4周しか走ってないよ。フェラーリをサーキットで初めて乗ったけど、やっぱ
り面白い車だね。パワーがあるし、ストレートも速いよ。でも、F40はセッティング
幅が狭いね。少しでも外すとガクッとタイムが落ちるんだ。午前中はちょっとアンダー
が出てたけど特に問題なし。午後はもう少しタイムが上がるね。できればNo.40の隣
りに並びたいな。
'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/22
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No.  6             For FMOTOR4
28.来年のGT選手権は全6戦で
 好評のうちに幕を閉じようとしている全日本GT選手権は、来年、4月にSUZUK
A、5月にFUJI、6月にハイランド、8月にFUJI、9月にSUGO、10月に
最終戦のMINEの、全6戦が行われることになるだろう。
29.予選2回目タイム(暫定)
マシン                                  ドライバー          タイム
1  #39 TOYOTA SUPRA    J・クロスノフ  1’42.935
2  #24 コクピット 館林GTR       袖山誠一          1’43.700
3  #40 タイサン スターカードF40   O.ララウリ       1’45.755
4  #25 FEDEX 300ZX-LM    影山正美          1’48.268
5  #14 CCIあめんぼうシルビア        大井貴之          1’49.761
6  #2  ZEXELスカイライン         鈴木利男          1’50.110
9  *72 IPF WAKO’S M3      牧口規雄          1’54.066
30.#40 O・ララウリ
「80%の出来かな。サスペンションについてはやっとどうにか満足出来る状態になっ
た。でもブレーキがまだ納得行かないんだ。ハードブレーキング時のリヤの姿勢変化を
ダンパーでうまく調整したいんだけどまだ出来ていない。まだまだ細かい点でやるべき
ことはたくさんあるんだ。ひとことで言って時間がない。それに尽きるよ」
31.太田哲也
「今回はオスカーがナンバーワンということで、好きなようにやらせようというチーム
の方針なので僕は端から見ていることが多いんですよ。コメント出来ることもあまりな
いなあ。午後の予選で2ラップしたら雨が降ってきてスピンしちゃった」
32.#35 近藤真彦
「タイムはどんどん上がっている。表賞台には登りたいね。明日は32秒台の前半で走
ることが出来れば優勝が狙えると思うし、後半なら3位争いだろうと思う。32秒台の
後半で走り続ける自信はありますよ。ライバル? 富士と違ってここではまわりが皆速
く見えますよ。でもレイドが調子良さそうだし、良いところに行けるんじゃないかな」
33.またも“猫の目天気”のいたずらにあったGT予選
 午前中に行われた1回目の予選はドライコンディションでスタートした。開始早々
J.クロスノフの#39 TOYOTA SUPRAが1分29秒台のタイムを叩きだ
した。他のチームはこのタイムを目標にタイムアップを狙って果敢にアタックを行う
が、30分過ぎから雨が降り出し、クロスノフのタイムを上回るチームは現れなかっ
た。午後の2回目の予選でのタイムアップを各車は狙っていたが、開始直前にまたも激
しい雨が降り出したため、午前中のタイムで予選順位は決定されることとなった。
34.予選総合タイム(暫定)
マシン                                  ドライバー          タイム
1 #39 TOYOTA SUPRA    J・クロスノフ   1’29.628
2 #40 タイサン スターカードF40    太田哲也/O.ララウリ1’30.171
3 #10  Johnson SKYLINE     飯田章             1’30.448
4 #35 タイサン スターカード962C  A・レイド/近藤真彦 1’30.696
5 #100 ADVAN PORSCHE     高橋国光/土屋圭市   1’30.774
6 #34 タイサン スターカードF40  鈴木恵一/松田秀士  1’31.078
*70 外国屋スカイラインGTS-R    石橋義三/水野文則   1’37.059
35.土屋圭市にはやはり“ドリキン”の名がふさわしい!!
 2回目の予選で激しい雨が降る中、土屋圭市は雨のセッティングを確認するために果
敢にコースに出ていった。マシンがややアンダーステアであるため有り余るポルシェ・
ターボのパワーでアンダーをねじ伏せて、コーナーというコーナーでは4輪ドリフトの
連続でクリアして行く。雨の中熱心に見守るファンからは歓声が上がった。土屋圭市は
ドリキンの健在ぶりを証明した。“ドリキン”によると、レースでは2位、3位狙いで
闘うという。「スープラだけは抜けない。コーナーの立ち上がりと、コーナーの連続す
るインフィールドではまったく歯が立たない。ただし、スープラ、スカイライン、フェ
ラーリもブレーキがきついから、ブレーキが垂れてくる後半、150km過ぎかな、勝負
をかける」という作戦であるという。

全日本GT選手権

JGT:美祢GTレース予選2回目結果

美祢GTレース -RIJ- (1994-10-22) 1st Qualify-Session
For All Japan GT Championship Rd.5 美祢サーキット:(3.239km)
P No. Driver(s)----------- Car------------------- Best-LapT --Behind -km/h-
1  39 J.クロスノフ       Toyota Supra            1'42.935         113.279
2  24 袖山誠一/山路慎一   Nissan Skyline GT-R     1'43.700   0.765 112.444
3  40 太田哲哉/O.ララウリ Ferrari F-40          1'45.755   2.820 110.259
4  25 影山 正美      Nissan Fairlady Z       1'48.268   5.333 107.699
5  14 大井貴之/服部尚貴   Nissan Silvia           1'49.761   6.826 106.234
6   2 鈴木 利男         Nissan Skyline GT-R     1'50.110   7.175 105.898
7 100 高橋国光/土屋圭市   Porsche RSR             1'50.442   7.507 105.579
8  10 飯田 章             Nissan Skyline GT-R     1'52.615   9.680 103.542
9  72 岡本幸夫        BMW M3                  1'54.066  11.131 102.225
10  35 A.レイド/近藤真彦 Porsche 962C            1'56.318  13.383 100.246
11   5 T.クリステンセン   Toyota Supra            1'56.558  13.623 100.039
12  29 上原秀郎/小幡 栄  Porsche Carrera         1'56.618  13.683  99.988
*****************************************************************************
* 天候:雨 コース:ウェット
               提供:美祢サーキット
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686) *

全日本GT選手権

GT Rd.5 GTインサイドレポート2

'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/22
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No.  4             For FMOTOR4F
12.エントリーリスト
No Cla      マシン              ドライバー
1      Ⅰ    カルソニック・スカイライン   影山正彦
 2      Ⅰ    ZEXELスカイライン         鈴木利男
 3      Ⅰ  ユニシアジェックススカイライン  長谷見昌弘
 5   Ⅰ  BLITZ SUPRA          Tom Kristensen
 9   Ⅰ  acomポルシェRSR          Mauro Martini
10   Ⅰ  Johnson SKYLINE       飯田章
14   Ⅰ  CCIあめんぼうシルビア        服部尚貴/大井貴之
22   Ⅱ  橋本車体ダンデライオンGTS    水沼克夫/秋本光男
24   Ⅰ  コクピット 館林GTR          袖山誠一/山路慎一
25   Ⅰ  FEDEX 300ZXーLM  影山正美
29   Ⅱ  KORG KEGANIポルシェ  小幡 栄/上原秀郎
34   Ⅰ  タイサン スターカードF40    鈴木恵一/松田秀士
35      Ⅰ    タイサン スターカード962C  Anthony Raid/近藤真彦
39   Ⅰ  TOYOTAスープラGT    Jeff Krosnoff
40   Ⅰ    タイサン スターカードF40    太田哲也/Oscar Larrauri
55   Ⅱ  ハヤシスポーツ964      林雅弘/柏原浩一
70   Ⅱ  欧州車販売の外国屋スカイライン 石橋義三/水野文則
72   Ⅱ  IPF WAKO'S M3    牧口規雄/岡本幸夫
88   Ⅰ  レインX・アート・カウンタック 池沢さとし/和田孝夫
100    Ⅰ  ADVAN PORSCHE    高橋国光/土屋圭市
13.飯田章
 #10 Johnson SKYLINEに乗る若手ドライバーの飯田章が、今年の全日本
F3000の残り2レースに“NOVA with AFP”から参加することに決定した。
マシンはブランニューのローラT94、エンジンはマルティニと同じ無限ホンダ・エン
ジン、タイヤはブリヂストン、スポンサーはジャックス・カードである。十勝24時間
レースに参加した時にノバの森脇監督が“アキラ”の走りを見てF3000を乗りこな
す力量が十二分にあると判断したことからプロジェクトがスタートした。この参戦はま
ったくスポットというわけではなく、来年以降のF3000活動も予定されている。来
週の火曜と水曜に行われる鈴鹿テストが彼のF3000初体験となる。F3の経験が全
く無い若手ドライバーのF3000参戦は大変希であり、活躍が期待される。
14.予選1回目タイム(暫定)
マシン                                  ドライバー          タイム
1 #39 TOYOTA SUPRA    J・クロスノフ   1’29.628
2 #40 タイサン スターカードF40    太田哲也      1’30.171
3 #10 Johnson SKYLINE      飯田章            1’30.448
4 #35 タイサン スターカード962C  A・レイド         1’30.696
5 #100 ADVAN PORSCHE     土屋圭市           1’30.774
6 #34 タイサン スターカードF40  鈴木恵一          1’31.078
14 *70 外国屋スカイラインGTSーR    福嶌稔大           1’37.059
15.O.ララウリとポルシェ962C
 今回962Cに近藤真彦と共に乗り込むA.レイドは、O.ララウリのアドバイスを参
考にしてマシンをセッティングしている。ララウリは956/962Cで10年間も世
界選手権を闘ってきたベテランであり、962Cについては全てを知りつくしている。
ララウリは特にスプリングの硬さやサイズ等を詳しくアドバイスしているが、スペアパ
ーツに限りがあるため他のチームから急遽スプリングを借りてセットアップを行って、
サスペンションはほぼ満足出来る状態まで仕上がってきた。
16.*70 外国屋スカイライン
 予選中頃に第1ヘアピンでコースアウトし、クラッシュしてしまった。ドライバーの
石橋義三は「いや、ちょっと滑ちゃって。フロントのエアダムが壊れてしまった。ま
あ、交換すれば何とかなりますから、午後はがんばりますよ」と語った。
17.*29 KORG KEGANIポルシェ
 シリーズ序盤戦で大活躍をしてしまったKEGANIポルシェは、今回も60kgの重
りを当然乗せて走行している。マネージャーの西川さんによると「うちは開幕戦の優勝
は実力ですけど、次のハイランドは他が潰れちゃって、棚からぼたもちどころか東京タ
ワーから落ちたぼたもちを食べさせてもらって勝っていますから、他のマシンが決まっ
てきて今回も“後ろから見守り走り”でいくしかないですよ。6ポイントしか差が無い
からM3にがんばってもらわないと……。金曜のエンジン・トラブルは電気系です。来
年のルマンは残念ながらまだ見えてきていません。もう少し時間がかかると思います」
18.#1 影山 正彦
 午前は雨が降ったり止んだりで、走りにくかった。コースアウトする車もあって、コ
ンディションは良くないですよ。でも、マシンの方はいい。というか、いつもと変わら
ないですよ。アタック走行は1回だけやったんですけど、遅い車に引っかかって上手く
行きませんでした。いや、ほんと、いやですよ。もし決勝で、周回遅れに引っかかった
り、ぶつけられたら目も当てられませんからね。
19.#10 飯田 章
 昨日はエンジンにトラブルがあったけれど、今日はもう問題はない。でも昨日走れな
かったから午前の走行は、セッティングしながらでした。まあ、それでこのタイムなら
まずまずでしょう。午後はがんばって、もう少し前に行きたいですね。うちの車はN1
仕様エンジンだから、決勝はむずかしいから、予選ぐらいいいとこ見せないとね。
20.#100 土屋圭市
 午前はやっぱり、ギアが合ってなくて、ちょっと苦しかったです。メカニックに今交
換してもらってます。だから、午後の予選はもっといきますよ。
22.明日は大入り袋の用意が必要!?
 今回のGTレースは、“西日本サーキット”からコースが変わって“MINEサーキ
ット”となって以来最高のチケット前売り状況を示している。春に行われたF3000
の決勝の入場者数はすでに前売りのみで越えているという。

全日本GT選手権

GT Rd.5 GTインサイドレポート1

'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/22
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No.  1             For FMOTOR4
 好評のシーズンを送ってまいりました'94全日本GT選手権も、いよいよ10月22
~23日の第5戦MINEで最終戦を迎えることとなりました。
 GTアソシエイションでは、全日本GT選手権において子細な生の情報を提供すべ
く、GTインサイドレポートを全日本GT選手権のレース期間中に随時(計20~30
回)発行しています。
 同様のものはドイツのDTMやアメリカのIMSAでも発行されており、プレスサー
ビスの域を越えてレースの面白さを広めるための新しいメディアとして確固たる地位を
築いています。
 日本ではGTアソシエイションが初めて発行に成功いたしました。
 プレスルームにて配布している他、MINEサーキットの場合はピット裏とグランド
スタンド裏の2ケ所でも掲示しております。
2.'94全日本GT選手権のこれまで
 誰もが不安の中でスタートした第1戦富士では、ニューマシン達がトラブルに苦しむ
サバイバルゲームとなった中、ディフェンディング・チャンピオンの影山正彦のカルソ
ニック・スカイラインが一日の長のあるところを見せて優勝しました。
 第2戦ハイランドでは、吸気制限によってパワーが抑えられているにも関わらず、昨
年のグループAのタイムを破ったことにより、新制GTの速さを証明いたしました。
レースは長谷見昌弘のユニシアジェックス・スカイラインがピットインのタイミングで
混戦を抜け出して優勝しました。
 第3戦富士では質量共に役者が出揃った中、近藤真彦の乗るポルシェ962Cが優勝
し、選手権に華やかな話題を提供してくれました。このレースを転機として選手権は大
幅な飛躍を遂げました。
 第4戦SUGOでは、上位4台(フェラーリ、スープラ、ポルシェ、スカイライン)
ががっぷり四つに組んだ熱戦を展開しました。生き残ったADVAN PORSCHE
とZEXELスカイラインはレース史に残る名勝負を展開し、ZEXELスカイライン
がピットストップで些細なトラブルで出遅れた隙にADVAN PORSCHEが逃げ
きって優勝しました。
 シリーズ開幕前には“スカイラインのワンマンショーとなる”、と心配する声もあり
ましたが、全くの取り越し苦労であったことを証明したばかりか、現在では世界一面白
いスポーツカーレースへと急成長を遂げつつあります。
3.全日本GT選手権の特徴
 全日本GT選手権では、レースをより活気ある面白いものとするために、これまでの
日本のレースではみられなかった工夫がなされています。
 1つはエンジンが取り入れる空気の量を制限することによって馬力を同程度にコント
ロールしています。具体的にはGT1クラスが450馬力前後、GT2クラスが330
馬力程度となっています。この吸気制限で規制することによって、どのような形式/大
きさのエンジンであってもほぼ同じ戦闘力に整えることが出来るため、カウンタックの
ような大排気量でノンターボのマシンからスープラのような小排気量のターボエンジン
のマシンまで、バラエティー豊かな参加車を実現し、レースも各車の特徴を生かした
“ダイナミック”なものとなっています。
 もう1つは、それでも特定のマシンやチームのみが勝ち続けてシリーズがマンネリ化
してしまわないように、上位3位内に入賞したマシンにウエイトハンデ(1位30kg、
2位20kg、3位10kg)を科して、常にシリーズを活気あるものとしています。この
ハンデは100kgになるまで加算され、4位以下になると10kgが減量されます。
'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/22
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No.  2             For FMOTOR4
4.2台目のフェラーリF40が登場
 チーム・タイサンは、新たにイタリアの選手権を闘っていたフェラーリF40を手に
入れ、最終戦のMINEに投入することになった。ドライバーもこのマシンをイタリア
で操っていた(スポーツカーレースのベテラン)O.ララウリを招き、従来から参戦し
ているF40と比較を行った上でララウリと太田哲也を良好な方のマシンに乗せてチー
ムタイトルに挑戦する。
5.シリーズチャンピオン争いはMINEの結果次第
 GT1クラスは序盤戦に強さを見せつけた影山正彦のカルソニック・スカイラインが
ドライバー/チーム共にポイントリーダーとなっているが、12ポイント差でベテラン
の長谷見昌弘が執ように食い下がっている。ドライバー・タイトルはこの2人にしぼら
れてきたが、チームタイトルとなると第3戦FUJIで962Cが優勝しているチー
ム タイサン、ダークホースの山路慎一と腕っこきの袖山誠一のRACING  TEA
M中春にもチャンスが出てくる。しかしRACING TEAM中春のチャンスは、影
山正彦が10位に入ることで自動的に消滅してしまう。3台の精鋭をMINEに送り込
むチーム タイサンも、今年最大の激戦となることが確実なMINEで優勝し、かつタ
イサン軍団の総力を上げて影山正彦を7位以下に抑えることが条件となる。
 GT2クラスは、序盤戦でワンサイドゲームを行ったKEGANIポルシェが独走し
てしまうかに見えたが、夏以降大量のウエイトハンデに苦しみ石橋義三の外国屋スカイ
ラインに追い上げられ6ポイント差の接戦となっている。
6.最強のスカイライン軍団健在
 一口にスカイラインと言っても、トップグループだけでも昨年までのグループA仕様
をベースとして開発した“カルソニック”や“コクピット 館林GTR”のようなオリ
ジナルに近い4WD GTR、今年新しい考えに基いて開発された“ZEXEL”や
“ユニシアジェックス”のようなFRスカイライン、改造範囲は狭められる代わり吸気
制限から解放されるNI仕様エンジンの“Johnson”と3種類ある。4WDのGTRは
シリーズ序盤戦で安定した強さを見せつけた。新しいFRスカイラインは熟成が進むに
つれて新世代のスカイラインとしての貫禄が出てきた。SUGOのADVAN POR
SCHEとの一騎討ちも、この最新のテクノロジーあってのこと。N1エンジンのマシ
ンは吸気制限が無いため予選で大幅に馬力を上げられるのが特徴であり、予選ではスカ
イラインの最速タイムをマークするだろう。
 今年のGT人気の根底には、これらのスカイラインの存在があることは言うまでもな
い。
7.“グループCカーの中身を持ったスープラ”に続いてブリッツ・スープラGTも
現在最も気合いが入っているマシンは、SUGOでデビューしていきなり戦力分布図を
塗り換えてくれたSARDスープラである。その中身が最後のプロトタイプ・スポーツ
であるTS010とイーグルMKⅢから受け継いでいるだけでなく、10月に入ってか
らだけでも3日間のテストをMINEで実施している。SARDに続いてブリッツも3
SGエンジン搭載の完全なGTスープラを完成させており、T.クリステンセンのドラ
イブでMINEに挑戦する。
 スープラGTはまだ耐久性が未知数とはいえ、スピードだけは完全にライバル達に匹
敵しているため、ライバル達は新たな脅威の出現を決して忘れてはならない。
8.前回のMINEのスポーツカーレースは最後のJSPCだった。
 MINEサーキットでのスポーツカーレースは、JSPC時代の2年前に続いて2回
目である。前回の'92年の時は、恐竜と言われたグループCカーによるJSPCの最後
のレースとして行われ、そのレースが最初で最後のレースとなったNA3.5リッター
V12を搭載したニッサンNP35が登場した他、トヨタからはNA3.5リッター世
界戦略マシンであるTS010、マツダからはMXR-01が参加して、今回のGT選
手権同様華やかなエントリーで賑わった。雨の中でスタートしたレースは、その年のチ
ャンピオン・マシンである星野一義のニッサンR92CPとトヨタのTS010の闘い
となり、雨の中では熟成されたニッサンR92CPが速かったが、雨が止んでコースが
乾いてくるにしたがってトヨタTS010がNA3.5リッターマシンの実力を発揮
し、優勝した。
'94全日本GT選手権
Rd.5 MINE                                       Date  10/22
10月22~23日
GT インサイド・レポート            No.  3               For FMOTOR4F
9.シリーズポイント
#GT1クラス
  エントラント        ポイント                ドライバー    ポイント
1 ホシノレーシング    60                 1影山正彦  60
2 ハセミ・モータースポーツ48                 2長谷見昌弘 48
3 TEAM TAISAN  44                  3太田哲也  36
4 RACING TEAM 中春        41                  4山路慎一   33
5 TEAM ZEXEL     27                  5袖山誠一   33
6 チーム国光              20                  6アンソニー.レイド 32
7 Johnson NISMO RACING   17                  7鈴木利男   27
8 MOON CRAFT    11                  8鈴木恵一   24
9 ACOM RACING TEAM NOVA   13                  9土屋圭市   20
10 Team Le Mans              6                  10高橋国光   20
11 BLITZ RACING TEAM         4                  11近藤真彦  20
12 KEN WOLF with TERAI ENG.  3                  12飯田章     17
13 ハンターレーシングチーム  2                  13服部尚貴   14
14 マックストライ レーシング   1                  14大井貴之   14
15マウロ.マルティニ  13
16山田英二     8
17影山正美     6
マシン                              ハンデウエイト      18石川朗       6
#1  カルソニック・スカイライン   60kg      19福山英朗    4
#100 ADVAN PORSCHE    30kg        20和田孝夫    3
#50 タイサン スターカード962C 30kg        21池沢さとし  3
#3  ユニシアジェックススカイライン 30kg        22佐野宏明   2
#40 タイサン スターカードF40 20kg        23吉本博雪    2
#2 ZEXELスカイライン     20kg        24大山茂      1
25前原信之    1
 *GT2クラス
 エントラント      ポイント                  ドライバー   ポイント
1 KEGANI RACING     65                    1小幡 栄  65
2 石橋義三        59                    2石橋義三  59
3 スクーデリア     43                    3上原秀郎  50
4 東名スポーツ     18                   4水野文則  44
5 牧口エンジニアリング  15                    5川崎哲哉  35
7 アムゼレーシングチーム13                    6林雅弘    30
8 吉本博雪           12                    7福嶌捻大  28
9  ナックウエスト        10                    8柏原浩一  18
ダンデライオン      4                    9松田秀士  15
                           10牧口規雄  15
                         11青柳裕易  15
                          12早川篤    13
マシン                             ハンデウエイト       13白鳥哲次  13
*29 KORG KEGANI ポルシェ        70kg        14吉本博雪  12
*70 外国屋スカイライン          40kg        15杉山正典  10
*12 FKマッシモERC RX7  30kg        16黒沢琢弥  10
*72  IPF WAKO'S M3   20kg        17水沼克夫    4
                         18須永剛      4
10.SARDスープラは集中テストを実施
 SUGOで衝撃的なデビューを行ったSARDスープラは、仙台から戻るとすぐにレ
ースで発生したデフのオイルラインや冷却のトラブルの対策を行った。そしてトヨタの
東富士のテストコースでチェック走行を行った後、10月6、7、8日の3日を使って
MINEで集中テストを敢行した。トラブルの対策は解決され、レスポンス向上のため
に行った小径のターボチャージャーも威力を発揮したようだ。タイムはレース仕様で1
分28秒8まで詰めたため、実際のレースの予選では1分26秒台に入ることと思われ
る。残念なのはすべての開発が始まったばかりであるため、個々のチェックに時間を取
られてしまいレース距離を走り切る長距離テストを実施出来なかったことである。
11.チャンピオンに一番近い男“影山正彦”コメント
「GTRは十分熟成されているので変える必要はないと思っています。しかし、ウエイ
トハンデがホント辛いんですよ。後でジワジワ効いてくるから、我慢のレースになりま
す。雨が降れば4駆のGTRが有利というけど……、もちろん勝つつもりで走りますけ
ど、勝つのは難しいと思います。美祢はフラットだから、フェラーリに有利かもしれな
い。僕にとっては勝てればもちろんですけど、ひとつでも前でゴールしたい。そしてチ
ャンピオンを取りたい。去年はあんな状況ですから、今年勝ってはじめて認めてもらえ
ると思っています。それに2年続けてバックアップしてくれた、カルソニックをはじめ
としたスポンサー、ホシノレーシングのスタッフのためにもチャンピオンを取らなきゃ
と思ってます。とにかく今年最後のGTレースですから、悔いの残らないようがんばり
ます」

全日本F3000

F3000タイヤ協会富士合同テスト

FUJI 1994-10-20 09:00-11:00 W/RAINE C/WET
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  9    M.マルティーニ    BS   1'29.37 ( 16)/( 16)
2  3    金石 勝智    BS   1'30.46 ( 17)/( 18)
3  1    星野 一義    BS   1'30.54 ( 32)/( 32)
4  6    M.クルム        DL   1'30.92 ( 30)/( 31)
5  11   黒沢 琢弥    BS   1'30.99 ( 16)/( 16)
6  25   R.チーヴァー     BS   1'31.06 ( 17)/( 18)
7  16   影山 正彦    BS   1'31.15 ( 14)/( 14)
8  27   T.クリステンセン    DL   1'31.23 ( 18)/( 18)
9  18   T.ダニエルソン    YH   1'31.66 ( 11)/( 11)
10  17   M.サロ         YH   1'31.80 ( 16)/( 17)
11  7    高橋 国光    YH   1'32.17 ( 21)/( 26)
12  12   田嶋 栄一    BS   1'32.42 ( 14)/( 16)
13  24   服部 尚貴    BS   1'32.43 (  8)/( 15)
14  8    光貞 秀俊    DL   1'32.78 ( 24)/( 27)
15  15   檜井 保孝    BS   1'32.96 (  8)/(  8)
16  20   A-G.スコット     BS   1'34.45 ( 11)/( 11)
17  10   山田 英二    BS   1'35.43 ( 12)/( 15)
------------------------------------------------------------------------------
FUJI 1994-10-20 14:00-15:00 W/CLOUDY C/LINE DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  18   T.ダニエルソン    YH   1'16.50 ( 16)/( 37)
2  17   M.サロ         YH   1'16.80 ( 24)/( 34)
3  6    M.クルム        DL   1'16.84 ( 52)/( 52)
4  11   黒沢 琢弥    BS   1'17.22 ( 54)/( 54)
5  1    星野 一義    BS   1'17.24 ( 34)/( 49)
6  7    高橋 国光    YH   1'17.26 ( 42)/( 66)
7  24   服部 尚貴    BS   1'17.56 ( 32)/( 47)
8  12   田嶋 栄一    BS   1'17.57 ( 22)/( 29)
9  8    光貞 秀俊    DL   1'17.57 ( 62)/( 62)
10  16   影山 正彦    BS   1'17.63 ( 41)/( 41)
11  25   R.チーヴァー     BS   1'17.82 ( 38)/( 49)
12  20   A-G.スコット     BS   1'17.89 ( 19)/( 46)
13  3    金石 勝智    BS   1'18.03 ( 31)/( 42)
14  9    M.マルティーニ    BS   1'18.08 ( 38)/( 49)
15  27   T.クリステンセン    DL   1'18.41 (  3)/( 36)
16  15   檜井 保孝    BS   1'18.96 ( 29)/( 46)
17  10   山田 英二    BS   1'20.83 ( 21)/( 28)
------------------------------------------------------------------------------
                                 中嶋企画/有松

全日本F3000

F3000 Rd.8決勝コスモオイルRTレポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第8戦 決勝
耐えるレースで2位入賞
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年10月16日 富士スピードウェイ
観客:41,200人 天気:曇
コース:ドライ 気温:22゚C 路面:28゚C
 1994年全日本F3000選手権第8戦の決勝レースが、富士スピードウェイで開催され
た。COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒澤琢弥は3番グリッドからスタ
ートし、序盤トップに迫るものの、抜くには至らず2位のままゴールとなった。この
2位入賞で、黒澤は選手権ポイントを26とし、日本人最上位のランキング4位をキー
プした。しかし、残りレースは2戦となり、計算上では黒澤のチャンピオン獲得は不
可能となった。
■モーニング・プラクティス(10:00~10:30)
早朝に雨は上がり、コースはドライコンディションだが、時折小雨が落ちる難しい状
況だった。一番最初にコースに出た黒澤は3周目に1分20秒台を記録し、さらにペー
スを上げようとした。その4周目のダンロップコーナーで、黒澤はなんとコースアウ
トしてしまった。その後、再スタートする事ができず、このままプラクティスを終え
ることとなった。
■決勝レース(14:03~/44周)
午後になり雨の心配はなくなったものの、コース上には強い風が吹きだした。ストレ
ートでは追い風となるため、チームではギアを高めに変更した。決勝スタート直前に
2番グリッドのA.G-スコット選手がエンジンを止めたため、再スタートとなり周回数
は44周と減らされた。仕切り直しとなったスタートで、黒澤はトップのM.アピチェラ
選手にぴったりと付いて1コーナーへと入った。この後、10周に渡ってアピチェラ選
手を激しくプッシュするが、5速ギアが思ったより低かったため最後のスピードの伸
びがたらず、抜くまでには至らなかった。その後、3番手以降に対しては十分のマー
ジンを保ったものの、トップとの差は徐々に開いてしまった。結局、黒澤は2位をキ
ープしたままフィニッシュラインをくぐった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
朝はブレーキの調子が良くなかったのですが、つまるところ自分のミスです。結局、
これでマシンのセッティングが詰められず、決勝での5速ギヤの選択を誤ってしまい
ました。このため、序盤でアピチェラ選手を抜くことができず、またタイヤを傷めた
こともあって、2位キープの状況になってしまいました。エンジンはとても良かった
だけに、とても悔しいです。今回は耐えるレースを勉強したという感じです。この悔
しさを晴らすためにも、次は絶対勝ちたいと思います。
◆チーム監督のコメント
エンジンが非常に良くなってきました。これもあり、マシン自体は非常にいいコンデ
ィションでした。朝のスピンのことを言っても始まりません。あの状況でこの結果を
きちっと残したことで、ドライバーは良い経験をしたと思います。これでチャンピオ
ン獲得は無理になりましたが、残りすべてを勝つつもりで、一つでも上のポジション
を獲得するようがんばります。
●記 録
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
決勝:2位/44周 タイム:57'41.310 ベストラップ:1'18.033/42周

全日本F3000

F3000 Rd.8予選コスモオイルRTレポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第8戦 予選
日本人最高の予選3位を獲得
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年10月15日 富士スピードウェイ
天気(午前/午後):晴/曇
気温(午前/午後):22゚C/22゚C
 いよいよシリーズ終盤に入った全日本F3000選手権第8戦の予選が、富士スピードウ
ェイで開催された。日本人最上位のランキング4位のCOSMO OIL RACING TEAM CERUMOの
ドライバー、黒澤琢弥は、予選2回目に1分16秒477を記録し、この予選の日本人最上
位の3位となった。決勝レースは2列目からのスタートとなるが、最前列の2人はタイ
トル争いでも黒澤のライバルとなっているだけに、チームの決勝レースへの向けて意気
込みは非常に高いものとなっている。
■予選1回目(10:40~11:30)
秋晴れの好天に恵まれ、10月としては高めの気温。黒澤は予選後半に入った30分過ぎに
最初のコースイン。コースにはまだホコリがあり、滑りやすいらしくマシンはややアン
ダーステア気味だった。黒澤は6周めに1分17秒628を記録してピットに戻る。このピ
ットインでサスペンションの調整とリアウイングを少し立てるなどアンダー対策を行っ
た。そして残り5分で再度コースイン。終了直前に、1分17秒258とこの予選4番手と
なるタイムをたたき出した。
■予選2回目(14:30~15:20)
午後に向け、マシンのセッティングを変更したため、予選開始とともに黒澤はコースに
向かった。ここで1分17秒台前半のタイムを出し、セッティングの方向性が正しいこと
を確認できたので、一端ピットイン。さらにセッティングを煮詰めるためにフロントウ
ィングと前後サスペンションを調整し、再度コースに戻り古いタイヤで1分17秒184ま
でタイムを詰めた。そして、終了5分前にニュータイヤでタイムアタックに出た。この
アタックで黒澤は1分16秒477と自己ベストを記録し、予選総合3位となった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
午前中はコースがまだホコリっぽくて滑りやすい状況でした。そのためあまり無理はせ
ず、7割程度の力で走りました。午後の前半はセッティングを煮詰めていき、非常に良
いセットを見つけて、最後にアタックに出ました。しかし、ちょっと新しいタイヤとの
マッチングが合わず、アンダーが出てしまいました。ポールタイムは目標範囲内だった
だけにちょっと残念です。決勝はスタートを決め、一番最初にゴールする事だけを今は
考えています。
◆チーム監督のコメント
9月のテストでセッティングは出来上がっているので、マシンは非常にいい状態です。
午前の状態を見て、午後はセッティングを少し変えました。それを煮詰めてニュータイ
ヤをつけたのですが、前のタイヤとの誤差がちょっと大きくてアンダーが出たようで
す。決勝はスタートで前に出て、先にレースの主導権を取りたいですね。
●予選結果
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
予選1回目:1'17.258(4位) 予選2回目:1'16.477(3位)
予選総合3位  決勝スタート:2列目の3番グリッド

全日本F3000

F3000 レポート [Rd.8 Fuji]

 1994年全日本F3000選手権第8戦「F3000富士F3000チャンピオ
ンズ」決勝は18台が参加して行われ、ポールポジションからスタートしたマルコ・
アピチェラが大混乱のスタートを見事に制して2位以下を大きく引き離し今季3勝目
を挙げて総合優勝に向けて大手をかけた。2位は黒沢 琢弥が入った。3位には今年
54歳の高橋  国光が4年振りに表彰台に立つ事になった
 ポイントランキング1位でポールポジションのマルコ・アピチェラはポイントラン
キング2位で予選も2位のA・G・スコットに3ポイント差、ポイントランキング3
位で予選は8位と振るわなかったロス・チーバーとは4ポイント差だが、全10戦中
7戦のベストポイントを集計するのでできればここで優勝してポイントを突き放した
いところ。一方追う二人は全戦入賞のアピチェラとは違い、アピチェラよりも高い順
位で入賞してポイントを追加すればそれだけ有利になる計算となる。
 このレースでは、前回の鈴鹿で注目を集めた予選13位の高木 虎之介もこの位置
からどこまで追い上げを図れるかが要チェックだろう。
 決勝前の朝方のフリー走行では雨が落ちて来て心配された天候も小康状態となった
が、ストレートは強い追い風しあおられている。
 フォーメーションラップが終わりグリーンフラグが振られていよいよスタートと
なったその瞬間、なんと20番A・G・スコットが両手を振ってスタートできない事
をアピール。スタートは中止となった。
 ポイントランキング2位のA・G・スコットはフリー走行でもいいタイムを出して
優勝が期待されていただけに最後尾スタートとなってしまったのは非常に残念と思わ
れた。しかしいったん最後尾のグリッドまで押し下げられたA・G・スコットのマシ
ンは、クルーによってさらにピットまで押し戻されてしまった。。どうやら電気系の
トラブルを心配している模様で、カウルを開けてエンジンの右バンク側を確認してい
る。
 再度フォーメーションラップがスタートし、グリッドに各マシンが付き始めたとこ
ろで今度は18番トーマス・ダニエルソンがピットイン。これでグリッド2位と4位
のマシンがいなくなり、6位スタートの24番服部  尚貴に有利か?
 レッドシグナルからグリーンシグナルが点灯してようやくレースはスタート。マル
コ・アピチェラはポールから素晴らしいスタートを決めてトップを守ったまま1コー
ナーをクリア。しかしその後方で予選6位スタートの24番服部  尚貴にブレーキン
グをロックさせたままの16番影山  正美が後ろから突っ込み、もつれるように1
コーナーをまっすぐにコースアウト。服部  尚貴は前回の鈴鹿に続き悪夢の連続リタ
イヤとなってしまった。
 1周を終え、2周目に入ったところでの順位は8番マルコ・アピチェラ、11番黒
澤  琢弥、17番ミカ・サロ、25番ロス・チーバー、5番ジェフ・クロスノフ、9
番マウロ・マルティニ、7番高橋  国光の順。各マシンの差はまだあまり感じられな
い。
 3周目、1位マルコ・アピチェラと2位黒澤  琢弥との差は0.78秒。3位ミカ・サ
ロとの差は早くも広がり始めた。その後の4位ロス・チーバー、5位ジェフ・クロス
ノフとの差もかなり広がっているが、その後の6位マウロ・マルティニ、7位高橋
国光、8位はかなりの接近戦を演じ、5位争いが早くも白熱し始めた。300Rでは
速度が上がらないジェフ・クロスノフをマウロ・マルティニがかわし、4位にアッ
プ。クロスノフは何らかのトラブルを抱えているのか?
 4周目、マルコ・アピチェラと黒澤  琢弥の差は0.78秒差。3位ミカ・サロとの差
は早くも2秒ほどである。ここでストレートできれいにスリップを使った高橋  国光
がジェフ・クロスノフのインに飛び込み1コーナーでかわし、5位にアップ。
 5周目、マルコ・アピチェラと黒澤  琢弥の差は0.6秒差に縮まった。一方3位の
ミカ・サロも引き離されるかと思われたがなんとか黒澤  琢弥との差を詰め始めてい
るようだ。クロスノフはさらに順位を落とし、3番金石  勝智にもかわされてしま
う。一方1番星野 一義がコースアウトしてしまい、残念ながらここでリタイヤと
なってしまった。
 6周目、黒澤  琢弥はマルコ・アピチェラの背後に迫り、ストレートでスリップに
入ったかに見られたがマルコ・アピチェラに押さえられてしまい順位を上げる事はで
きない。
 7周目、再度ストレートでマルコ・アピチェラに並びかける黒澤  琢弥だが、やは
りこれをかわす事ができない。どうやらマルコ・アピチェラのストレートは黒澤  琢
弥よりも伸びているようだ。
 8周目、白熱していた1位争いはここで一段落し、マルコ・アピチェラと黒澤  琢
弥の差はちょっと広がった。そうこうしている内に3位のミカ・サロにロス・チー
バーとマウロ・マルティニが追い付き、バトルが始まった。
 9周目、マルコ・アピチェラと黒澤  琢弥の差はさらに広がる。どうやらマルコ・
アピチェラのペースについていけなくなったようだ。白熱する3位争いはミカ・サ
ロ、ロス・チーバー、マウロ・マルティニ、高橋  国光による争いとなった。1コー
ナーではマウロ・マルティニのインを高橋  国光がうかがったが、ここでは順位アッ
プを図る事ができない。
 10周目、マルコ・アピチェラと黒澤  琢弥の差は1.79秒。ここで3位争いが白
熱。1コーナーで3位ミカ・サロのインに入ったロス・チーバーがブレーキングを失
敗。イン側にマシンが向いてしまったところにミカ・サロが乗り上げてしまいそのま
まコースアウト。これを見たマウロ・マルティニも高橋  国光にインに入られていた
ために行き場がなくなってしまい、ブレーキングでまっすぐ行ってしまってコースア
ウト。なんとかレースには復帰するが、大きく順位を落としてしまった。これによっ
て7番高橋  国光が3位にジャンプアップした。
 12周目、1位と2位の間隔は更に広がり約2秒の差。7位争いをしていた5番
ジェフ・クロスノフと27番トム・クリステンセンは、1コーナーでクリステンセン
がインに飛び込んで決着が付いた。これでクリステンセンは7位に浮上した。順位は
8番マルコ・アピチェラ、11番黒澤  琢弥、7番高橋  国光、17番ミカ・サロ、
3番金石  勝智、6番ミハエル・クルム、27番トム・クリステンセンの順。
 13周目、失速するクロスノフは、最後尾から追い上げて来た20番A・G・ス
コットにもかわされる。A・G・スコットは驚異的な追い上げでさらにその前のトム
・クリステンセンにも接近してゆく。
 14周目、3位の高橋  国光とミカ・サロの差は徐々にだが近づきつつある。一方
5位金石  勝智のインに1コーナーで飛び込んだ6番ミハエル・クルムは見事にジャ
ンプアップを果たし、5位をゲット。このミハエル・クルムは4日前に乗らないかと
いう打診を受けてテストなしでいきなりこのこの位置まで上がって来ている。いつか
のミハエル・シューマッハを思わせる活躍である。
 15周目、順位は8番マルコ・アピチェラ、11番黒澤  琢弥、7番高橋  国光、
17番ミカ・サロ、6番ミハエル・クルム、3番金石  勝智、27番トム・クリステ
ンセン、20番A・G・スコットの順。この周のマルコ・アピチェラは18.409秒、一
方黒澤  琢弥は18.800秒とわずかにマルコの方が速く、その差は2.3秒と徐々に広
がっている。また3位の高橋  国光は18.829秒で、4位のミカ・サロが18.247秒でこ
この徐々に間隔が縮まって来ている。またミハエル・クルムとそれにかわされた金石
勝智、それにトム・クリステンセンも追い付き、3台のバトルが繰り広げられている。 16周目、1位と2位の差は一気に3.1秒差まで広がった。4位を走行していたミ
カ・サロのタイムが異常に低下し1分19.617秒。彼は300Rでスローダウンしてし
まい、そのままピットイン、リタイヤしてしまった。また7位だったトム・クリステ
ンセンもピットに向かい、そのままガレージに入りリタイヤとなってしまった。
 17周目、順位は8番マルコ・アピチェラ、11番黒澤  琢弥、7番高橋  国光、
6番ミハエル・クルム、3番金石  勝智、20番A・G・スコット、5番ジェフ・ク
ロスノフ。
 19周目、1コーナーで3番金石  勝智のインに入った20番A・G・スコットが
見事に5位にジャンプアップ。3位争いは拮抗したタイムの争いとなり、高橋  国光
の1分18.820秒に対しミハエル・クルムは1分18.948秒。
 20周目、順位は8番マルコ・アピチェラ、11番黒澤  琢弥、7番高橋  国光、
6番ミハエル・クルム、20番A・G・スコット、3番金石  勝智、5番ジェフ・ク
ロスノフの順。1位と2位の差は4.1秒まで広がった。3位争いは高橋  国光が
1分18.616秒、ミハエル・クルムが1分18.555秒と一歩も引かない構え。これにA・
G・スコットが等間隔で走行し1分18.835秒を出している。
 23周目、マルコ・アピチェラがこれまでのベストタイムを叩き出し1分17.944秒
で一気に黒澤  琢弥を引き離し5.8秒差に。黒澤  琢弥は18秒台後半で走行して
いる。高橋  国光は1分18.354秒、ミハエル・クルムは18.196秒で1ミスで全てが決
着してしまう神経戦になって来ているようだ。
 25周目、順位は変わらず。高橋  国光は1分18.665秒だが、ミハエル・クルムも
1分18.640秒。
 28周目、高橋  国光は1分18.233秒、ミハエル・クルムが18.287秒、A・G・ス
コットが18.241秒と神経戦はさらに続いている。
 30周目、順位は膠着したままだが、3位をめぐる争いはタイムの出し合いで凌ぎ
を削っている3人の争いだ。高橋  国光は1分18.063秒、ミハエル・クルムは18.016
秒、A・G・スコットは18.065秒。間隔はほぼ等間隔だ。A・G・スコットは最後尾
からの追い上げでタイヤ的には苦しいはずだが、それを見せずについて行っている。
 32周目、20番A・G・スコットが1分17.932秒を出し、4位ミハエル・クルム
との差を1.6秒差まで縮めて来た。ミハエル・クルムは1分18.016秒と決して遅く
はないのだが。
 33周目、20番A・G・スコットがマルコ・アピチェラの出したベストタイムを
破り1分17.861秒を叩き出した。ミハエル・クルムとの差はさらに縮んで来る。
 34周目、ミハエル・クルムも必死にタイムを出し、暴れる車をおさえて1分
17.918秒を出す。
 35周目、ミハエル・クルム1分17.947秒、A・G・スコット1分17.994秒と両者
のタイムレースは続く。
 36周目、ミハエル・クルムが1分17.600秒でA・G・スコットの出したベストタ
イムを更に縮めて来た。このタイムは彼の予選タイム17.491秒とあまり差がなく、
レース中のタイムとしては考えられないほどハイペースだ。一方高橋  国光は1分
18.156秒とあまりタイムが上がらず、徐々に間隔が縮まって来ている。
 37周目、高橋  国光も意地を見せて1分17.959秒までタイムアップ。
 39周目、ミハエル・クルムが再び1分17.607秒と好タイムをマーク。彼はこの数
周17秒台後半で高橋  国光を追い上げている。一方A・G・スコットはタイヤが厳
しくなって来たのか18秒台前半で徐々に引き離され始めた。
 40周目、高橋  国光は1分17.882秒と必死、ミハエル・クルムは18.025秒。両者
の差は1.9秒差ほど。
 41周目、高橋  国光は1分18.222秒だが、ミハエル・クルム1分18.449秒と無理
がたたってペースが落ち始めたか。A・G・スコットは1分18.267秒とコンスタント
に走行している。
 42周目、高橋  国光は1分18.189びょうだが、ミハエル・クルムはもう一度ペー
スを上げ1分17.750秒とタイムをアップ。A・G・スコットはあきらめてしまったの
か19.172秒までペースを下げた。
 43周目、高橋  国光とミハエル・クルムの差は1.4秒差、A・G・スコットは
さらに遅れ1分19.573秒の走行。ここで、周回遅れのマウロ・マルティニに高橋  国
光が追い付いてしまい、これをどこでかわすかが問題になって来た。
 ファイナルラップ、マウロ・マルティニに引っ掛かった高橋  国光とミハエル・ク
ルムの差は1秒まで縮まった。しかし、高橋  国光はなんとか逃げきり3位でチェッ
カーとなった。1位は独走のマルコ・アピチェラ、2位はレース序盤の大差で何とか
しのいだ黒澤  琢弥が入った。
              FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治(PEE00630/RIJ)

全日本F3000

F3000 FUJI CHAMPIONS レース結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*                  F3000  FUJI  CHAMPIONS                   *
*                         F3000 レース結果表                             *
* 1994.10.16    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー          車      名                    周回   所要時間    km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1  8 MARCO APICELLA  (I) トライダンロップ童夢F104   44   57'34.578 204.686
2 11 黒澤 琢弥       (J) コスモオイルロ-ラT94ムゲン 44   57'41.310 204.288
3  7 高橋 国光       (J) ADVAN  ロ-ラ  MF308 44   57'46.367 203.990
4  6 MICHAEL KRUMM   (D) トライダンロップ童夢F104   44   57'46.932 203.957
5 20 ANDREW G-SCOTT (GB) STP-LOLA  MCS       44   57'54.256 203.527
6  3 金石 勝智       (J) CABIN  T93  DFV     44   58'03.716 202.974
7  5 JEFF KROSNOFF (USA) SSR  メイテック  DLロ-ラ 44   58'15.549 202.287
8 36 高木 虎之介     (J) REYNARD  93D         44   58'21.223 201.959
9 15 桧井 保孝       (J) PIAA  REYNARD94D 44   58'22.657 201.877
10  9 MAURO MARTINI   (I) acom  LOLA  T94     43   57'45.713 199.385
11 33 清水 正智       (J) カストロ-ル  レイナ-ド       42   58'06.937 193.557
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
27 TOM KRISTENSEN (DK) ALEXEL  94D           16
17 MIKA SALO      (SF) 5ZIGEN  LOLA  T93 16
25 ROSS CHEEVER  (USA) ユニマット  レイナ-ド  94D  9
1 星野 一義       (J) NISSEKI  LOLAT93  4
18 T.DANIELSSON    (S) 5ZIGEN  LOLA  T94  2
16 影山 正彦       (J) PIAA  REYNARD94D  0
24 服部 尚貴       (J) レイナ-ド  94D              0
-------------------------------------------------------------------------------
スタート  14:04'32     フィニッシュ  15:02'06.578
参加台数 : 18 台    出走台数 : 18 台    完走台数 : 11 台
ベストタイム  No. 6 ( MICHAEL KRUMM )   1'17.600  35/44  207.371 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
結果は暫定ですが,再車検等で変更がない場合正式結果となります。
計時委員長              五味久男
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

全日本F3000

F3000 FUJI CHAMPIONS フリー走行

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*                      F3000  FUJI  CHAMPIONS               *
*                            F3000 フリー走行                            *
* 1994.10.16    天候 : 晴れ/雨    コース状況 : ドライ/ウェット    SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー           車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 16 影山 正彦        (J) PIAA  REYNARD94D 1'17.752 10 206.966
2  8 MARCO APICELLA   (I) トライダンロップ童夢F104   1'17.858  9 206.684
3 18 T.DANIELSSON     (S) 5ZIGEN  LOLA  T94 1'17.954 16 206.429
4  5 JEFF KROSNOFF  (USA) SSR  メイテック  DLロ-ラ 1'17.996 13 206.318
5  7 高橋 国光        (J) ADVAN  ロ-ラ  MF308 1'18.007 13 206.289
6  9 MAURO MARTINI    (I) acom  LOLA  T94     1'18.077 10 206.104
7  6 MICHAEL KRUMM    (D) トライダンロップ童夢F104   1'18.426 13 205.187
8  3 金石 勝智        (J) CABIN  T93  DFV     1'18.439 14 205.153
9 25 ROSS CHEEVER   (USA) ユニマット  レイナ-ド  94D 1'18.519 13 204.944
10 27 TOM KRISTENSEN  (DK) ALEXEL  94D           1'18.575 13 204.798
11 36 高木 虎之介      (J) REYNARD  93D         1'18.679 13 204.527
12 20 ANDREW G-SCOTT  (GB) STP-LOLA  MCS       1'18.692 12 204.493
13 17 MIKA SALO       (SF) 5ZIGEN  LOLA  T93 1'18.903 11 203.947
14 15 桧井 保孝        (J) PIAA  REYNARD94D 1'19.339 14 202.826
15  1 星野 一義        (J) NISSEKI  LOLAT93 1'19.508 13 202.395
16 24 服部 尚貴        (J) レイナ-ド  94D             1'19.733 14 201.824
17 11 黒澤 琢弥        (J) コスモオイルロ-ラT94ムゲン 1'20.549  3 199.779
18 33 清水 正智        (J) カストロ-ル  レイナ-ド       1'22.983 15 193.919
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

全日本F3000

F3000 FUJI CHAMPIONS 予選正式結果

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*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*                       F3000  FUJI  CHAMPIONS              *
*                        F3000 公式予選正式結果表                        *
* 1994.10.15    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー           車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1  8 MARCO APICELLA   (I) トライダンロップ童夢F104   1'15.790 24 212.324
2 20 ANDREW G-SCOTT  (GB) STP-LOLA  MCS       1'16.341 32 210.791
3 11 黒澤 琢弥        (J) コスモオイルロ-ラT94ムゲン 1'16.477 32 210.416
4 18 T.DANIELSSON     (S) 5ZIGEN  LOLA  T94 1'16.513 27 210.317
5 16 影山 正彦        (J) PIAA  REYNARD94D 1'16.570 28 210.161
6 24 服部 尚貴        (J) レイナ-ド  94D             1'16.604 35 210.067
7 27 TOM KRISTENSEN  (DK) ALEXEL  94D           1'16.631 36 209.993
8 25 ROSS CHEEVER   (USA) ユニマット  レイナ-ド  94D 1'16.649 25 209.944
9 17 MIKA SALO       (SF) 5ZIGEN  LOLA  T93 1'16.826 32 209.460
10  7 高橋 国光        (J) ADVAN  ロ-ラ  MF308 1'16.953 37 209.115
11  3 金石 勝智        (J) CABIN  T93  DFV     1'17.132 36 208.629
12  9 MAURO MARTINI    (I) acom  LOLA  T94     1'17.146 37 208.592
13 36 高木 虎之介      (J) REYNARD  93D         1'17.233 32 208.357
14  5 JEFF KROSNOFF  (USA) SSR  メイテック  DLロ-ラ 1'17.366 28 207.998
15  6 MICHAEL KRUMM    (D) トライダンロップ童夢F104   1'17.491 47 207.663
16  1 星野 一義        (J) NISSEKI  LOLAT93 1'17.497 15 207.647
17 15 桧井 保孝        (J) PIAA  REYNARD94D 1'17.977 40 206.369
18 33 清水 正智        (J) カストロ-ル  レイナ-ド       1'20.419 30 200.102
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム ( 110% ) 1'23.823
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

全日本F3000

F3000 FUJI CHAMPIONS 予選2回目結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*                       F3000  FUJI  CHAMPIONS              *
*                        F3000 予選結果表 2回目                        *
* 1994.10.15    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー           車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1  8 MARCO APICELLA   (I) トライダンロップ童夢F104   1'15.790 13 212.324
2 20 ANDREW G-SCOTT  (GB) STP-LOLA  MCS       1'16.341 15 210.791
3 11 黒澤 琢弥        (J) コスモオイルロ-ラT94ムゲン 1'16.477 21 210.416
4 18 T.DANIELSSON     (S) 5ZIGEN  LOLA  T94 1'16.513 16 210.317
5 16 影山 正彦        (J) PIAA  REYNARD94D 1'16.570 20 210.161
6 24 服部 尚貴        (J) レイナ-ド  94D             1'16.604 18 210.067
7 27 TOM KRISTENSEN  (DK) ALEXEL  94D           1'16.631 22 209.993
8 25 ROSS CHEEVER   (USA) ユニマット  レイナ-ド  94D 1'16.649 15 209.944
9 17 MIKA SALO       (SF) 5ZIGEN  LOLA  T93 1'16.826 18 209.460
10  7 高橋 国光        (J) ADVAN  ロ-ラ  MF308 1'16.953 25 209.115
11  3 金石 勝智        (J) CABIN  T93  DFV     1'17.132 22 208.629
12  9 MAURO MARTINI    (I) acom  LOLA  T94     1'17.146 21 208.592
13 36 高木 虎之介      (J) REYNARD  93D         1'17.233 15 208.357
14  5 JEFF KROSNOFF  (USA) SSR  メイテック  DLロ-ラ 1'17.366 22 207.998
15  6 MICHAEL KRUMM    (D) トライダンロップ童夢F104   1'17.491 23 207.663
16 15 桧井 保孝        (J) PIAA  REYNARD94D 1'17.977 22 206.369
17 33 清水 正智        (J) カストロ-ル  レイナ-ド       1'20.419 23 200.102
18  1 星野 一義        (J) NISSEKI  LOLAT93 2'27.408  2 109.166
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

全日本F3000

F3000 FUJI CHAMPIONS 予選1回目結果

*******************************************************************************
*                                        Fuji International Speedway(4.470km) *
*                     F3000  FUJI  CHAMPIONS                *
*                        F3000 予選結果表 1回目                        *
* 1994.10.15    天候 : 曇り       コース状況 : ドライ         SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー           車     名                      ベストラップ 周  km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 20 ANDREW G-SCOTT  (GB) STP-LOLA  MCS       1'16.674 17 209.876
2  8 MARCO APICELLA   (I) トライダンロップ童夢F104   1'16.934 11 209.166
3 24 服部 尚貴        (J) レイナ-ド  94D             1'17.243 17 208.330
4 11 黒澤 琢弥        (J) コスモオイルロ-ラT94ムゲン 1'17.258 11 208.289
5 18 T.DANIELSSON     (S) 5ZIGEN  LOLA  T94 1'17.317 11 208.130
6  9 MAURO MARTINI    (I) acom  LOLA  T94     1'17.400 16 207.907
7 25 ROSS CHEEVER   (USA) ユニマット  レイナ-ド  94D 1'17.405 10 207.894
8  1 星野 一義        (J) NISSEKI  LOLAT93 1'17.497 13 207.647
9 27 TOM KRISTENSEN  (DK) ALEXEL  94D           1'17.629 14 207.294
10 17 MIKA SALO       (SF) 5ZIGEN  LOLA  T93 1'17.674 14 207.174
11  3 金石 勝智        (J) CABIN  T93  DFV     1'17.855 14 206.692
12 16 影山 正彦        (J) PIAA  REYNARD94D 1'18.015  8 206.268
13  7 高橋 国光        (J) ADVAN  ロ-ラ  MF308 1'18.081 12 206.094
14  6 MICHAEL KRUMM    (D) トライダンロップ童夢F104   1'18.654 24 204.592
15 36 高木 虎之介      (J) REYNARD  93D         1'18.656 17 204.587
16 15 桧井 保孝        (J) PIAA  REYNARD94D 1'18.714 18 204.436
17  5 JEFF KROSNOFF  (USA) SSR  メイテック  DLロ-ラ 1'18.860  6 204.058
18 33 清水 正智        (J) カストロ-ル  レイナ-ド       1'21.935  7 196.400
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆

Japan Touring Car Championship

JTCC/NISMO主催富士合同テスト

富士スピードウェイ 1994-10-12 10:00-12:00 CLOUDY/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  87   リード   キャバリエ/Y   1'37.62 ( 20)/( 32)
2  39   クリステンセン   コロナ/M   1'37.93 ( 12)/( 14)
3  3    長谷見 プリメーラ/B   1'38.04 (  5)/( 28)
4  25   新田      セレス/Y   1'38.45 ( 15)/( 21)
5  37   亜久里    コロナ/B   1'38.51 (  4)/(  9)
6  36   関谷      コロナ/B   1'38.72 ( 15)/( 30)
7  12   星野   プリメーラ/B   1'38.91 (  8)/( 20)
8  15   田中     フェリオ/B   1'39.00 ( 20)/( 29)
9  38   黒澤      コロナ/M   1'39.49 (  3)/(  4)
10  19   松永      マリノ/Y   1'39.65 (  2)/( 27)
11  8    見崎     カローラ/M   1'39.73 (  6)/( 12)
12  32   影山      サニー/B   1'39.96 (  9)/( 16)
13  16   中子     フェリオ/B   1'40.12 (  8)/( 12)
14  33   クルム       コロナ/T   1'40.27 ( 21)/( 22)
15  7    長坂     カローラ/B   1'40.47 ( 14)/( 27)
16  30   中谷      318/D   1'40.78 ( 11)/( 21)
17  6    寺田    ランティス/D   1'41.17 (  4)/( 28)
18  5    真田      318/D   1'41.24 ( 14)/( 20)
------------------------------------------------------------------------------
富士スピードウェイ 1994-10-12 15:00-17:00 CLOUDY-RAIN/DRY-WET
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  39   クリステンセン   コロナ/M   1'37.26 ( 10)/( 14)
2  87   リード   キャバリエ/Y   1'37.68 ( 15)/( 20)
3  37   亜久里    コロナ/B   1'38.43 (  7)/(  8)
4  36   関谷      コロナ/B   1'38.47 ( 10)/( 25)
5  3    長谷見 プリメーラ/B   1'38.57 (  5)/( 10)
6  15   田中     フェリオ/B   1'38.62 ( 18)/( 21)
7  8    見崎     カローラ/M   1'38.79 ( 22)/( 22)
8  38   黒澤      コロナ/M   1'38.80 ( 11)/( 12)
9  25   新田      セレス/Y   1'38.88 ( 10)/( 14)
10  12   星野   プリメーラ/B   1'38.93 ( 24)/( 24)
11  32   影山      サニー/B   1'39.23 (  7)/(  9)
12  31   飯田      サニー/B   1'39.23 ( 10)/( 11)
13  16   中子     フェリオ/B   1'39.24 ( 12)/( 15)
14  30   中谷      318/D   1'39.88 ( 18)/( 22)
15  7    長坂     カローラ/B   1'40.01 ( 18)/( 22)
16  19   松永      マリノ/Y   1'40.16 (  7)/( 16)
17  11   原       フェリオ/T   1'40.22 ( 10)/( 13)
18  33   クルム       コロナ/T   1'40.49 ( 12)/( 12)
19  6    寺田    ランティス/D   1'40.56 ( 19)/( 20)
20  5    真田      318/D   1'40.95 ( 11)/( 13)
------------------------------------------------------------------------------
                                中嶋企画:有松

全日本F3000

F3000 Rd.7決勝コスモオイルRTレポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第7戦 決勝
4位入賞でランキング4位に浮上
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年10月2日 鈴鹿サーキット
観客:26,000人 天気:快晴
コース:ドライ 気温:27.6゚C 路面:38゚C
 台風一過の秋の好天に恵まれた三重県・鈴鹿サーキットで1994年全日本F3000選手権
第7戦決勝レースが開催された。COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒澤琢
弥は3列目から好スタートし、4番手にジャンプアップ。その後、追い上げをかけたが
惜しくも順位を上げることが出来ず、4位でフィニッシュした。この入賞でポイントを
20として、残り3戦でシリーズランキング4位に浮上した。
■モーニング・プラクティス(8:30~9:00)
満タンのセッティングをするため、黒澤はコンスタントに周回を続けた。昨日よりコー
スの状況は良くなり、ダンパーの調整とウィングを少し寝かせるセッティングを行っ
た。タイム的には9番手だったが、チームでは納得のプラクティスだった。
■決勝レース(13:30~/35周)
3列目の外側から絶妙のスタートを切った黒澤だったが、スタートでトラブルを起こし
たマシンの混乱に巻き込まれてしまった。だが、それでもポジションを1つ上げ、4番
手にアップした。その後の周、シケインで3番手のマシンと接触し、フロントウイング
を破損。このため、黒澤は終始アンダーステアに悩まされた。この厳しい状況でも、黒
澤はコンスタントに1分47秒後半をキープ。何度となく3番手に迫るものの、抜くまで
には至らず、結局4位のままレースを終えた。
◆黒澤琢弥選手のコメント
スタートは最高に良かった。でも、スタートに失敗したマシンにつっかえてチャンスを
逸してしまいました。この後、アピチェラ選手と接触して、フロントウイングを傷め、
アンダーが強くなって苦しかったです。後半、マシンが軽くなってからは良くなったの
ですが、ポジションアップまでは無理でした。結果は残念ですが、最低限のポイントを
取ったのは幸いでした。残りレース全部を勝つ気でがんばります。
◆チーム監督のコメント
5位スタートだったので、ややストレート重視のセッティングで決勝に挑みました。ス
タートが良かったので行けるかと思ったのですが、接触でウィングを壊したことで計算
が狂いました。チャンピオン争いに残れるだけのポイントを上げれたのが救いです。次
の富士は必勝態勢でいきます。マシンはT94を使う予定です。これはストレートが速い
のでいけると思います。
●記 録
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
決勝:4位/35周 タイム:1:03'26.180 ベストラップ:1'47.536

全日本F3000

F3000 Rd.7予選コスモオイルRTレポート

COSMO OIL RACING TEAM CERUMO
'94全日本F3000選手権第7戦 予選
決勝レースはスタートに勝負を賭ける
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1994年10月1日 鈴鹿サーキット
天気(午前/午後):快晴/晴
気温(午前/午後):28゚C/28゚C
 台風一過の秋晴れに恵まれた三重県・鈴鹿サーキットで全日本F3000選手権第7戦の
予選が開催された。台風の影響によりコース上にホコリが多く非常に滑りやすい路面状
況だった。このコンディションの中、COSMO OIL RACING TEAM CERUMOのドライバー、黒
澤琢弥は予選2回目にベストタイムの1分44秒823を記録し、予選総合5位となった。
これにより黒澤は2日の決勝レースを3列目からスタートする。なお、このレースから
シャシーは独自改良したローラ T94を使用している。
■予選1回目(10:50~11:50)
路面が滑りやすく、コンディションは良くなかった。周囲の状況を見ながら、黒澤は30
分過ぎに始めてコースに出た。ここで最初のアタックを行ったが、思った以上にオーバ
ーステアの傾向が出たので、一端ピットに戻りウイングとサスペンションを調整した。
終了10分前に再度のアタックを行う。これで黒澤は1分46秒148の記録し、このセッシ
ョンのトップに立った。結局、このタイムが午前の1位となった。
■予選2回目(15:10~16:10)
15分過ぎに1回目に使用したタイヤのままコースに入り、1分46秒台を出すとすぐにピ
ットに戻りリアウイングの微調整を行った。そして同じタイヤのまま最初のアタック。
これで黒澤は1分45秒598と、この時点のトップタイムを記録。そして、終了15分前に
ニュータイヤに履き換え、再度タイムアタックに入った。そして終了7分前に1分44秒
823のベストタイムを記録し、この予選2回目の5番手となった。この結果、黒澤は予
選総合でも5位となった。
◆黒澤琢弥選手のコメント
コース上はホコリだらけで、とても滑りやすく終始オーバーステアの状態でした。そう
いう状況だったので、1回目は無理せず状況を見ながらアタックしました。午後は路面
も気温も良い方向に向かい、44秒前半を目指して走りました。マシンは悪くなかったの
で、この結果は自分に対して不満の残るものです。決勝はスタートから2コーナーまで
に何台抜けるかというつもりで行きます。その後の展開はそれからですね。とにかく1
つでも多くのポイントを取れるよう全力でいきます。
◆チーム監督のコメント
路面は思った以上に悪く、マシンはオーバーステア気味でした。そこで午前はウイング
を立て、リアウイングにガーニーフラップを追加しました。午後はダンパーを少し変え
ました。予選の結果は残念な順位ですが、レースではまた条件が変わると思うので心配
はしていません。スタートが鍵ですね。悪くとも選手権ポイントで競っているライバル
の前でレースを終わりたいですね。
●予選結果
No.11 黒澤 琢弥  コスモオイル ローラT94 無限 BS
予選1回目:1'46.148(1位) 予選2回目:1'44.823(5位)
予選総合5位  決勝スタート:3列目 5番グリッド

全日本F3000

鈴鹿F3000:スペシャルプライズ

    ****************************************
    ´94全日本F3000選手権シリーズ第7戦
    ミリオンカードカップレースラウンド3鈴鹿
    ****************************************
      ** スペシャルプライズ ***
■ベストラップタイム賞(0,000-×35)
Lap No. Driver------------- Car-------------- Time-----
1 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'54.239
2 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'50.075
3  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'48.413
4  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'48.377
5 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.961
6  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.467
7  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.928
8  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.837
9  1  星野 一義      (J) Lola T93/50 MF308  1'48.443
10 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'48.218
11  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.470
12  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.675
13 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.602
14 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.453
15  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.157
16  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.112
17  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.380
18 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'48.047
19 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.692
20  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.524
21 20  A.G.スコット (GB) Lola T94/50 MF308  1'47.872
22  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.108
23 16  影山 正彦      (J) Reynard 94D MF308  1'47.246
24  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'47.204
25 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.130
26  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'46.962
27 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'46.869
28 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'46.753
29 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.112
30 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'46.712
31 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'46.666
32  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'45.329
33 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'46.597
34 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'46.845
35 25  R.チーバー  (USA) Reynard 94D MF308  1'47.001
■ファステストラップ賞 0,000-
Lap No. Driver------------- Car-------------- Time-----
32  8  M.アピチェラ  (I) Dome F104   MF308  1'45.329
■ジャンプアップ賞  ,000,000-
Pos No. Driver------------- Car-------------- 予選 決勝 ジャンプアップ度
8 17  M.サロ       (SF) Lola T93/50 DFV     19   8      11
FMOTOR4F SUB-SYSOP 大西良徳(SGB01141)

全日本F3000

F3000 速報   [Rd.7 Suzuka]

                  Rd.7 Suzuka
           [ MILLION CARD CUP RACE Round3 SUZUKA ]
                  1994.10.2
             《F3000速報レポート》
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 ■チーバー 今季2勝目をパーフェクト・ウインで飾る
 Report/福田 陽一(Yoichi Fukuda)
  1994年全日本フォーミュラ3000選手権シリーズの第7戦「ミリオンカード
 カップレース ラウンド3鈴鹿」の決勝は、10月2日、三重県の鈴鹿サーキットで
 行われ、ポールポジションからスタートしたロス・チーバー(レイナード94D/無
 限)が後方からの激しいプレッシャーをものともせずレースを完全にコントロールし
 今季2勝目を得意の鈴鹿で獲得した。
  チーバーは、前回の富士こそ7位と振るわなかったものの、これまで開幕戦の優勝
 を始め全戦で入賞を果しており、今回も優勝でポイントを確実に伸ばし、また一歩、
 悲願のシリーズチャンプに近づいたと言える。
  2位にはマルコ・アピチェラ(童夢F104/無限)が、3位にはアンドリュー・
 ギルバート-スコット(ローラT93-50/無限)が入った。アピチェラはレース
 中盤から、再さんチーバーに攻撃を仕掛けるがチーバーの素晴らしいレース展開に翻
 弄され、最後まで自らのペースを取り戻せずレースを終えた。一方、ギルバート-ス
 コットは、レース序盤の早い時点からチーバー、アピチェラの高速バトルについて行
 けず3位を守るのが“やっと”というレースだった。なお、この2人は、優勝のチー
 バーと共にポイントを伸ばし、シリーズ・ランキングでは、それぞれ1位と2位を
 キープし3位チーバーの追撃を抑えた。
  予選2番手を獲得し「今日こそ」と期待の掛かった服部尚貴(レイナード94D/
 無限)は、レーススタートと同時にマシントラブルからか失速状態に陥り、コースサ
 イドにマシンを止め、そのままリタイアとなってしまった。
  日本人勢では、4位に黒澤琢弥(ローラT94-50/無限)が、5位に影山正彦
 (レイナード94D/無限)が入り、外国人勢の一角を辛うじて崩した。
  今回はじめて全日本F3からF3000への挑戦権を与えられた高木虎之介(レイ
 ナード93D/無限)は、F3000ルーキーとは思えない元気な走りを披露し、7
 位を獲得した。特に、レース中盤の金石勝智(ローラT93-50/DFV)とのバ
 トルは会場を多いに沸かせた。
  星野一義(ローラT93-50/無限)は、今回も鈴鹿では完走できなかった。ス
 タートと同時にコースを外れようとしていた服部に追突するという不運に見舞われ、
 十勝で見せた勇士を見せてはくれなかった。
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 ☆ 詳しいレースの模様は、後ほど『F3000 レポート』でお伝えします。
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                             福田 陽一(NBG01300)

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3000 決勝チャート

’94全日本F3000選手権シリーズ 第7戦                           94-10-02
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                       WEATHER  FINE
F3000          決勝  ラップ チャート           COURSE   DRY
LAPS St   1   2   3   4   5   6   7   8   9  10  11  12  13  14  15  16  17  18
-------------------------------------------------------------------------------
1  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25
2  24  20  20  20   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8
3   8   8   8   8  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20
4  20  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11
5  11  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  16  16  16  16  16  16  16
6   1   3  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  27  27  27  27  27  27  27
7   3  16   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3
8  27   6  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36
9  16  36   6  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17
10   9  12  17   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6
11   6  17  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12
12  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26  26   7   7   7
13  15  15   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   5   5   5
14  36   7  15  15  15  15  15  15  15  15  15  15   5   5   5   5  15  15  15
15  18  10  10  10  10  10  10   5   5   5   5   5  15  15  15  15  26   1   1
16   7   1   1   5   5   5   5   1   1   1   1   1   1   1   1   1   1  26  26
17  12   5   5   1   1   1   1
18   5  18
19  17
20  10
LAPS 19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  32  33  34  35
-------------------------------------------------------------------------------
1  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25  25
2   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8
3  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20  20
4  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11
5  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16  16
6  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27  27
7   3   3   3   3   3   3  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36
8  36  36  36  36  36  36  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17  17
9  17  17  17  17  17  17   6   6   6   6   6   6   6   6   6   6  12
10  12  12  12  12  12   6  12  12  12  12  12  12  12  12  12  12   6
11   6   6   6   6   6  12   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7
12   7   7   7   7   7   7   5   5   5   5   5   5   5   5   5   5   5
13   5   5   5   5   5   5  15  15  15   1   1   1   3   3   3   3
14  15  15  15  15  15  15   3   1   1   3   3   3   1   1  26
15   1   1   1   1   1   1   1   3   3  26  26  26  26  26
16  26  26  26  26  26  26  26  26  26
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3000 決勝結果

’94全日本F3000選手権シリーズ 第7戦                                      94-10-02
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                                       WEATHER FINE
F3000                            決勝結果表                    COURSE  DRY
POSNo DRIVER       TYPE           LAP  TOTAL       DELAY   BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 25 ロス・チーバー     レイナード94D MF308 35 1:02'53.557 195.80Km 1'46.534 ユニマット レイナー
2  8 マルコ・アピチェラ  DOME F104 MF308 35 1:03'04.412   10.855 1'45.329 トライダンロップ
3 20 A.G.スコット   ローラT93/50 MF308 35 1:03'25.534   31.977 1'47.521 STPーLOLA
4 11 黒澤 琢弥  ローラT94/50 MF308 35 1:03'26.180   32.623 1'47.536 コスモオイルローラT9
5 16 影山 正彦  レイナード94D MF308 35 1:03'29.601   36.044 1'47.246 PIAA REYNA
6 27 トム・クリステンセン  レイナード94D MF308 35 1:03'44.110   50.553 1'47.540 ALEXEL  9
7 36 高木 虎之介 レイナード93D MF308 35 1:03'52.084   58.527 1'48.231 REYNARD 93
8 17 ミカ・サロ        ローラT93/50 DFV   35 1:03'54.925 1'01.368 1'48.825 5ZIGEN  L
9 12 古谷 直広  ローラT92/50 MF308 35 1:03'55.458 1'01.901 1'47.733 ローラT92ムゲン
10  6 光貞 秀俊  DOME F104 MF308 35 1:03'57.908 1'04.351 1'47.516 トライダンロップ
11  7 高橋 国光  ローラT94/50 MF308 35 1:04'01.036 1'07.479 1'47.814 ADVAN ローラ
12  5 ジェフ・クロスノフ  ローラT94/50 MF308 35 1:04'14.644 1'21.087 1'48.569 SSR メイテック
13  3 金石 勝智  ローラT93/50 DFV   34 1:03'23.341   1 Lap  1'46.980 CABIN T93
14 26 影山 正美  レイナード93D MF308 33 1:03'43.664   2 Laps 1'49.484 レイナード 93D
15  1 星野 一義  ローラT93/50 MF308 32 1:00'23.148   3 Laps 1'47.333 NISSEKI LO
以上 規定周回 完走:
15 檜井 保孝  レイナード94D MF308 27   49'45.218   8 Laps 1'48.363 PIAA REYNA
10 中野 信治  ローラT93/50 MF308  6   11'20.691  29 Laps 1'50.726 acom LOLA
24 服部 尚貴  レイナード94D MF308  0              35 Laps          レイナード 94D
9 マウロ・マルティニ  ローラT94/50 MF308  0              35 Laps          acom LOLA
18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94/50 JUDD   レース除外     35 Laps          5ZIGEN  L
スタート時刻:13:34:54
FASTEST LAP: 8 マルコ・アピチェラ  1'45.329 32/35 200.42Km/h
ペナルティ No.9  スタート手順の指示違反(自己のスターティンググリッドに正しく着いていなかっ
た)により訓戒とした。
    No.18 F3000統一規則第29条b)及びf)違反により同条h)を適用しレースから
除外とした。
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3 決勝ラップチャート

’94全日本F3選手権シリーズ 第10戦                               94-10-02
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                       WEATHER  FINE
F3             決勝  ラップ チャート           COURSE   DRY
LAPS St   1   2   3   4   5   6   7   8   9  10  11  12  13  14  15  16  17
-------------------------------------------------------------------------------
1 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100   3   3   3
2   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   8   4   4   4
3  50   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3   3  33  33  33
4   3   4   4   4   4   4   4   4   4   4   4   4   4   4   4  37  37  37
5   4  33  33  33  33  33  33  33  33  33  33  33  33  33  33   7   7   7
6  73  37  15  15  15  15  37  37  37  37  37  37  37  37  37  62  62  62
7  16  15  37  37  37  37  15  15  15  15  15  15  15   7   7  45  45  45
8  33   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7   7  62  62  13  13  13
9  37  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  62  45  45  15  15  15
10   7  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  13  11  11  11
11  13  45  45  45  45  45  45  45  45  45  45  45  45  15  15  36  36  36
12  62  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36  36   9   9   9
13  15  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  11  31  31  31
14  45   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9   9  47  47  47
15  36  31  31  31  31  31  31  31  31  10  10  31  31  31  31  64  64  29
16  31  64  64  10  10  10  10  10  10  31  31  47  47  47  47  29  29  21
17  11  10  10  47  47  47  47  47  47  47  47  64  64  64  64  21  21  84
18   9  47  47  60  60  60  55  55  55  55  29  29  29  29  29  84  84
19  64  60  60  55  55  55  29  29  29  29  64  21  21  21  21  55  55
20  47  55  55  29  29  29  64  64  64  64  21  84  84  84  84
21  10  29  29  84  64  64  21  21  21  21  84  55  55  55  55
22  60  84  84  21  84  84  84  84  84  84  55  60
23  29  21  21  64  21  21  60  60  60  60  60
24  55
25  21
26  84
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3 決勝結果

’94全日本F3選手権シリーズ 第10戦                                        94-10-02
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                                       WEATHER FINE
F3                             決勝結果表                      COURSE  DRY
POS No DRIVER        TYPE            LAP TOTAL     DELAY   BEST-TIME TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1   3 リチャード・ディーン ダラーラ F394 OPEL  17 35'26.589 168.75Km 2'04.369 TOMEISPORT
2   4 サッシャ・マーセン    ダラーラ F393 OPEL  17 35'29.905    3.316 2'04.470 TOMEISPORT
3  33 道上  龍  ダラーラ F394 3S-G  17 35'30.200    3.611 2'04.261 ダラーラF394T
4  37 柴原 眞介  ダラーラ F394 3S-G  17 35'31.571    4.982 2'04.510 スピリッツオムコエ
5   7 ミハエル・クルム      トムス 034F   3S-G  17 35'32.064    5.475 2'04.408 TOM’S034F
6  62 早田 岳史  ダラーラ F394 MF204 17 35'34.330    7.741 2'04.597 BOSCH F39
7  45 加藤 寛規  ダラーラ F393 MF204 17 35'35.573    8.984 2'04.291 THE・NEXT・O
8  13 中野 信治  ダラーラ F393 MF204 17 35'35.907    9.318 2'04.576 SHIONFORMU
9  15 土屋 武士  トムス 033F   3S-G  17 35'42.509   15.920 2'04.794 TOEI TOM'
10  11 井出 有治  ダラーラ F393 MF204 17 35'49.259   22.670 2'05.374 DallraF393
11  36 木下みつひろ  ダラーラ F394 FIAT  17 35'51.933   25.344 2'05.391 ZEAL ENDL
12   9 山本 将之  ダラーラ F393 MF204 17 35'52.382   25.793 2'05.391 AAN・movaダ
13  31 小泉 和寛  ダラーラ F393 MF204 17 35'59.029   32.440 2'05.762 プロジェクト・ミ
14  47 余郷  敦  ダラーラ F393 MF204 17 36'00.699   34.110 2'05.759 KYOETSU・F3
15  29 脇田 一輝  レイナード 933 MF204 17 36'34.581 1'07.992 2'07.820 井村屋・ヤマモ
16  21 勝間田 健一 ダラーラ F393 MF204 17 36'58.782 1'32.193 2'07.649 コスモクリニックダ
17  84 ディランタ・マラガムワ レイナード 933 MF204 17 37'32.369 2'05.780 2'10.098 チームスリランカ93
18  64 田中 哲也  ラルト 94C    MF204 16 34'07.999    1 Lap 2'05.195 PIAA RALT
19  55 佐田 博文  トムス 033F   3S-G  16 35'55.254    1 Lap 2'07.846 ForkRACING
以上 規定周回 完走:
100 ウォレン・ヒューズ    ダラーラ F393 HKS   14 28'58.717   3 Laps 2'03.769 HKS DALLA
8 高木 虎之介  トムス 034F   3S-G  14 28'58.931   3 Laps 2'03.610 ITOHAMTOM'
60 伊藤 勝一  ダラーラ F393 MF204 11 33'03.049   6 Laps 2'06.650 イエローハット タ
10 大西 太一郎 トムス 033F   3S-G  10 21'12.296   7 Laps 2'05.841 東京NEWS03
50 本山  哲  ダラーラ F393 3S-G   0            17 Laps          5ZIGEN DA
73 川本  篤  ダラーラ F393 3S-G   0            17 Laps          ASAHI KIK
16 影山 正美  トムス 033F   3S-G   0 D.N.S 17 Laps          TOM’S033F
スタート時刻:11:19:20
FASTEST LAP: 8 高木 虎之介  2’03.610 6/14 170.78Km/h
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3000 フリー走行

’94全日本F3000選手権シリーズ 第7戦                                      94-10-02
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                                       WEATHER FINE
F3000                 フリー走行結果表                             COURSE  DRY
POSNo DRIVER       TYPE            TIME      DELAY    LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1  8 マルコ・アピチェラ  DOME F104 MF308 1'45.861 199.41Km 10/12 トライダンロップ童夢F104
2 25 ロス・チーバー     レイナード94D MF308 1'46.678    0.817 12/13 ユニマット レイナード 94D
3  9 マウロ・マルティニ   ローラT94/50 MF308 1'46.705    0.844 14/14 acom LOLA T94
4  1 星野 一義  ローラT93/50 MF308 1'46.900    1.039  7/12 NISSEKI LOLAT93
5 12 古谷 直広  ローラT92/50 MF308 1'47.179    1.318 13/14 ローラT92ムゲン
6  3 金石 勝智  ローラT93/50 DFV   1'47.236    1.375 13/14 CABIN T93 DFV
7 16 影山 正彦  レイナード94D MF308 1'47.307    1.446 10/12 PIAA REYNARD94D
8 27 トム・クリステンセン  レイナード94D MF308 1'47.331    1.470 12/13 ALEXEL  94D
9 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラT94/50 JUDD  1'47.335    1.474  9/11 5ZIGEN  LOLAT94
10 11 黒澤 琢弥  ローラT94/50 MF308 1'47.451    1.590  9/11 コスモオイルローラT94ムゲン
11  6 光貞 秀俊  DOME F104 MF308 1'47.468    1.607  8/13 トライダンロップ童夢F104
12  7 高橋 国光  ローラT94/50 MF308 1'47.469    1.608 12/13 ADVAN ローラ MF308
13 36 高木 虎之介 レイナード93D MF308 1'47.526    1.665  9/12 REYNARD 93D
14 24 服部 尚貴  レイナード94D MF308 1'47.790    1.929 13/13 レイナード 94D
15 15 檜井 保孝  レイナード94D MF308 1'47.926    2.065 10/13 PIAA REYNARD94D
16 20 A.G.スコット     ローラT93/50 MF308 1'48.269    2.408  9/11 STPーLOLA  MCS
17 10 中野 信治  ローラT93/50 MF308 1'48.341    2.480 12/12 acom LOLA T93
18  5 ジェフ・クロスノフ  ローラT94/50 MF308 1'48.356    2.495 11/13 SSR メイテック DLローラ
19 26 影山 正美  レイナード93D MF308 1'48.393    2.532 11/12 レイナード 93D
20 17 ミカ・サロ        ローラT93/50 DFV   2'16.442   30.581  2/ 2 5ZIGEN  LOLAT93
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3000 予選総合

’94全日本F3000選手権シリーズ 第7戦                           94-10-01
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                        WEATHER FINE
F3000                   総合予選結果表                    COURSE  DRY
POSNo DRIVER       TYPE             TIME      DELAY  LAP 1st-TIME  2nd-TIME
-------------------------------------------------------------------------------
1 25 ロス・チーバー     レイナード94D  MF308 1'43.653 203.66Km  9           1'43.653*
2 24 服部 尚貴  レイナード94D  MF308 1'43.969    0.316 18 1'46.562  1'43.969*
3  8 マルコ・アピチェラ   DOME F104  MF308 1'44.362    0.709 14           1'44.362*
4 20 A.G.スコット     ローラ T93/50 MF308 1'44.724    1.071 24 1'46.600  1'44.724*
5 11 黒澤 琢弥  ローラ T94/50 MF308 1'44.823    1.170 21 1'46.148  1'44.823*
6  1 星野 一義  ローラ T93/50 MF308 1'44.934    1.281 22 2'46.525  1'44.934*
7  3 金石 勝智  ローラ T93/50 DFV   1'44.991    1.338 20 1'47.658  1'44.991*
8 27 トム・クリステンセン   レイナード94D  MF308 1'45.054    1.401 23 1'46.377  1'45.054*
9 16 影山 正彦  レイナード94D  MF308 1'45.347    1.694 22 1'46.615  1'45.347*
10  9 マウロ・マルティニ    ローラ T94/50 MF308 1'45.730    2.077 28 1'47.406  1'45.730*
11  6 光貞 秀俊  DOME F104  MF308 1'46.318    2.665 15           1'46.318*
12 26 影山 正美  レイナード93D  MF308 1'46.406    2.753 35 1'49.243  1'46.406*
13 15 檜井 保孝  レイナード94D  MF308 1'46.412    2.759 36 1'48.352  1'46.412*
14 36 高木 虎之介 レイナード 93D MF308 1'46.438    2.785 33 1'48.075  1'46.438*
15 18 トーマス・ダニエルソン ロ-ラ T94/50 JUDD  1'46.461    2.808 22 1'46.461*
16  7 高橋 国光  ローラ T94/50 MF308 1'46.798    3.145 23 1'48.692  1'46.798*
17 12 古谷 直広  ローラ T92/50 MF308 1'46.929    3.276 24 1'48.354  1'46.929*
18  5 ジェフ・クロスノフ   ローラ T94/50 MF308 1'47.260    3.607 42 1'48.245  1'47.260*
19 17 ミカ・サロ   ローラ T93/50 DFV   1'47.417    3.764 22 1'48.349  1'47.417*
20 10 中野 信治  ローラ T93/50 MF308 1'48.478    4.825 29 1'52.268  1'48.478*
予選通過基準タイム(110%)  1’54.393
ペナルティ No.18 F3000統一規則第29条f)の行為(ピットロードでの
押しがけ)により、2回目のタイムを抹消し、チームに対し
罰金5万円を課す。
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3000 予選2回目

’94全日本F3000選手権シリーズ 第7戦                           94-10-01
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                        WEATHER FINE
F3000               公式予選2回目結果表                  COURSE  DRY
POSNo DRIVER                TYPE              TIME      DELAY   LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 25 ロス・チーバー        レイナード94D  MF308 1'43.653 203.66Km  8/ 9 ユニマット
2 24 服部 尚貴      レイナード94D  MF308 1'43.969    0.316 10/13 レイナード
3  8 マルコ・アピチェラ  DOME F104  MF308 1'44.362    0.709 11/14 トライダン
4 20 A.G.スコット      ローラ T93/50 MF308 1'44.724    1.071 13/18 STP-L
5 11 黒澤 琢弥      ローラ T94/50 MF308 1'44.823    1.170 13/14 コスモオイ
6  1 星野 一義      ローラ T93/50 MF308 1'44.934    1.281 16/20 NISSE
7  3 金石 勝智      ローラ T93/50 DFV   1'44.991    1.338 10/16 CABIN
8 27 トム・クリステンセン レイナード94D  MF308 1'45.054    1.401  8/12 ALEXE
9 16 影山 正彦      レイナード94D  MF308 1'45.347    1.694 12/15 PIAA
10  9 マウロ・マルティニ  ローラ T94/50 MF308 1'45.730    2.077 14/19 acom
11  6 光貞 秀俊      DOME F104  MF308 1'46.318    2.665 13/15 トライダン
12 26 影山 正美      レイナード93D  MF308 1'46.406    2.753 16/18 レイナード
13 15 檜井 保孝      レイナード94D  MF308 1'46.412    2.759 18/22 PIAA
14 36 高木 虎之介     レイナード 93D MF308 1'46.438    2.785 16/17 REYNA
15  7 高橋 国光      ローラ T94/50 MF308 1'46.798    3.145 14/18 ADVAN
16 12 古谷 直広      ローラ T92/50 MF308 1'46.929    3.276 15/19 ロ-ラT9
17  5 ジェフ・クロスノフ  ローラ T94/50 MF308 1'47.260    3.607 22/22 SSR メ
18 17 ミカ・サロ            ローラ T93/50 DFV   1'47.417    3.764 14/17 5ZIGE
19 10 中野 信治      ローラ T93/50 MF308 1'48.478    4.825 20/21 acom
20 18 トーマス・ダニエルソンロ-ラ T94/50 JUDD                     0/13 5ZIGE
ペナルティ No.18 F3000統一規則第29条f)の行為(ピットロードでの
押しがけ)により、2回目のタイムを抹消し、チームに対し
罰金5万円を課す。
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提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3 予選総合

’94全日本F3選手権シリーズ 第10戦                               94-10-01
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                        WEATHER FINE
F3                       公式総合予選結果表                  COURSE  DRY
POS No DRIVER        TYPE             BEST-TIME DELAY LAP 1st-TIME 2nd-TIME
-------------------------------------------------------------------------------
1 100 ウォレン・ヒューズ    ダラーラ F393 HKS   2'02.856 171.83Km 13 2'02.856* 2'03.457
2   8 高木 虎之介  トムス 034F   3S-G  2'03.044    0.188 13 2'03.044* 2'03.648
3  50 本山  哲  ダラーラ F393 3S-G  2'03.057    0.201 10 2'03.057* 2'03.078
4   3 リチャード・ディーン  ダラーラ F394 OPEL  2'03.409    0.553 14 2'03.409* 2'03.808
5   4 サッシャ・マーセン     ダラーラ F393 OPEL  2'03.471    0.615 20 2'04.021  2'03.471*
6  73 川本  篤  ダラーラ F393 3S-G  2'03.666    0.810 12 2'03.666* 2'03.699
7  16 影山 正美  トムス 033F   3S-G  2'03.687    0.831 17 2'03.687* 2'04.163
8  33 道上  龍  ダラーラ F394 3S-G  2'03.758    0.902 20 2'03.862  2'03.758*
9  37 柴原 眞介  ダラーラ F394 3S-G  2'03.786    0.930 17 2'03.876  2'03.786*
10   7 ミハエル・クルム      トムス 034F   3S-G  2'04.022    1.166 17           2'04.022*
11  13 中野 信治  ダラーラ F393 MF204 2'04.101    1.245 15 2'04.101* 2'04.618
12  62 早田 岳史  ダラーラ F394 MF204 2'04.114    1.258 20 2'04.310  2'04.114*
13  15 土屋 武士  トムス 033F   3S-G  2'04.137    1.281 17 2'04.137* 2'04.774
14  45 加藤 寛規  ダラーラ F393 MF204 2'04.274    1.418 20 2'04.607  2'04.274*
15  36 木下みつひろ  ダラーラ F394 FIAT  2'05.109    2.253 23 2'05.406  2'05.109*
16  31 小泉 和寛  ダラーラ F393 MF204 2'05.169    2.313 17 2'06.003  2'05.169*
17  11 井出 有治  ダラーラ F393 MF204 2'05.320    2.464 17 2'05.891  2'05.320*
18   9 山本 将之  ダラーラ F393 MF204 2'05.377    2.521 22 2'05.575  2'05.377*
19  64 田中 哲也  ラルト 94C    MF204 2'05.450    2.594 17 2'05.861  2'05.450*
20  47 余郷  敦  ダラーラ F393 MF204 2'05.825    2.969 26 2'06.197  2'05.825*
21  10 大西 太一郎 トムス 033F   3S-G  2'05.862    3.006 25 2'05.862* 2'06.105
22  60 伊藤 勝一  ダラーラ F393 MF204 2'06.014    3.158 22 2'06.059  2'06.014*
23  29 脇田 一輝  レイナード 933 MF204 2'06.924    4.068 25 2'07.324  2'06.924*
24  55 佐田 博文  トムス 033F   3S-G  2'08.118    5.262 24 2'08.231  2'08.118*
25  21 勝間田 健一 ダラーラ F393 MF204 2'08.374    5.518 23 2'08.374* 2'08.382
26  84 ディランタ・マラガムワ レイナード 933 MF204 2'09.123    6.267 15 2'09.123* 2'13.296
予選通過基準タイム(110%)  2’15.284
ペナルティ No.7 国際スポーツ法典H項違反により、1回目の公式予選結果及び
2回目の公式予選のそれまでのタイムを抹消する。
-------------------------------------------------------------------------------
提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3000 予選1回目

’94全日本F3000選手権シリーズ 第7戦                           94-10-01
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                        WEATHER FINE
F3000               公式予選1回目結果表                  COURSE  DRY
POSNo DRIVER                TYPE              TIME      DELAY   LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 11 黒澤 琢弥      ローラ T94/50 MF308 1'46.148 198.87Km  5/ 7 コスモオイ
2 27 トム・クリステンセン レイナード94D  MF308 1'46.377    0.229 10/11 ALEXE
3 18 トーマス・ダニエルソンロ-ラ T94/50 JUDD  1'46.461    0.313  9/ 9 5ZIGE
4 24 服部 尚貴      レイナード94D  MF308 1'46.562    0.414  4/ 5 レイナード
5 20 A.G.スコット      ローラ T93/50 MF308 1'46.600    0.452  5/ 6 STP-L
6 16 影山 正彦      レイナード94D  MF308 1'46.615    0.467  6/ 7 PIAA
7  9 マウロ・マルティニ  ローラ T94/50 MF308 1'47.406    1.258  9/ 9 acom
8  3 金石 勝智      ローラ T93/50 DFV   1'47.658    1.510  3/ 4 CABIN
9 36 高木 虎之介     レイナード 93D MF308 1'48.075    1.927 14/16 REYNA
10  5 ジェフ・クロスノフ  ローラ T94/50 MF308 1'48.245    2.097 16/20 SSR メ
11 17 ミカ・サロ            ローラ T93/50 DFV   1'48.349    2.201  3/ 5 5ZIGE
12 15 檜井 保孝      レイナード94D  MF308 1'48.352    2.204 13/14 PIAA
13 12 古谷 直広      ローラ T92/50 MF308 1'48.354    2.206  4/ 5 ロ-ラT9
14  7 高橋 国光      ローラ T94/50 MF308 1'48.692    2.544  4/ 5 ADVAN
15 26 影山 正美      レイナード93D  MF308 1'49.243    3.095 14/17 レイナード
16 10 中野 信治      ローラ T93/50 MF308 1'52.268    6.120  7/ 8 acom
17  1 星野 一義      ローラ T93/50 MF308 2'46.525 1'00.377  2/ 2 NISSE
6 光貞 秀俊      DOME F104  MF308                 トライダン
8 マルコ・アピチェラ  DOME F104  MF308                 トライダン
25 ロス・チーバー        レイナード94D  MF308                 ユニマット
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提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3 予選2回目

’94全日本F3選手権シリーズ 第10戦                               94-10-01
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                        WEATHER FINE
F3                     公式予選2回目結果表                  COURSE  DRY
POS No DRIVER                 TYPE             TIME     DELAY   LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1  50 本山  哲       ダラーラ F393 3S-G  2'03.078 171.52  3/ 4 5ZIGE
2 100 ウォレン・ヒューズ     ダラーラ F393 HKS   2'03.457  0.379  4/ 6 HKS D
3   4 サッシャ・マーセン   ダラーラ F393 OPEL  2'03.471  0.393 12/12 TOMEI
4   8 高木 虎之介           トムス 034F   3S-G  2'03.648  0.570  5/ 6 ITOHA
5  73 川本  篤       ダラーラ F393 3S-G  2'03.699  0.621  3/ 5 ASAHI
6  33 道上  龍       ダラーラ F394 3S-G  2'03.758  0.680  8/ 9 ダラーラF
7  37 柴原 眞介       ダラーラ F394 3S-G  2'03.786  0.708  8/ 9 スピリッツ
8   3 リチャード・ディーン  ダラーラ F394 OPEL  2'03.808  0.730  6/ 7 TOMEI
9   7 ミハエル・クルム       トムス 034F   3S-G  2'04.022  0.944  7/ 8 TOM’S
10  62 早田 岳史       ダラーラ F394 MF204 2'04.114  1.036 11/11 BOSCH
11  16 影山 正美       トムス 033F   3S-G  2'04.163  1.085  6/ 7 TOM’S
12  45 加藤 寛規       ダラーラ F393 MF204 2'04.274  1.196  9/10 THE・N
13  13 中野 信治       ダラーラ F393 MF204 2'04.618  1.540  4/ 8 SHION
14  15 土屋 武士       トムス 033F   3S-G  2'04.774  1.696  8/ 9 TOEI
15  36 木下 みつひろ     ダラーラ F394 FIAT  2'05.109  2.031 11/12 ZEAL
16  31 小泉 和寛       ダラーラ F393 MF204 2'05.169  2.091 11/13 プロジェク
17  11 井出 有治       ダラーラ F393 MF204 2'05.320  2.242 11/11 Dallr
18   9 山本 将之       ダラーラ F393 MF204 2'05.377  2.299  9/10 AAN・m
19  64 田中 哲也       ラルト 94C    MF204 2'05.450  2.372  9/ 9 PIAA
20  47 余郷  敦       ダラーラ F393 MF204 2'05.825  2.747 13/13 KYOET
21  60 伊藤 勝一       ダラーラ F393 MF204 2'06.014  2.936 11/11 イエローハ
22  10 大西 太一郎      トムス 033F   3S-G  2'06.105  3.027 11/12 東京NEW
23  29 脇田 一輝       レイナード 933 MF204 2'06.924  3.846 12/13 井村屋・ヤ
24  55 佐田 博文       トムス 033F   3S-G  2'08.118  5.040  6/13 ForkR
25  21 勝間田 健一      ダラーラ F393 MF204 2'08.382  5.304  9/13 コスモクリ
26  84 ディランタ・マラガムワ レイナード 933 MF204 2'13.296 10.218  5/ 6 チームスリ
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提供:鈴鹿サーキットランド

Japanese F3

ミリオンカードカップROUND3鈴鹿:F3 予選1回目

’94全日本F3選手権シリーズ 第10戦                               94-10-01
ミリオンカードカップレース ラウンド3鈴鹿                        WEATHER FINE
F3                   公式予選1回目結果表                    COURSE  DRY
POS No DRIVER                 TYPE            TIME      DELAY   LAP  TEAM/CAR
-------------------------------------------------------------------------------
1 100 ウォレン・ヒューズ     ダラーラ F393 HKS   2'02.856 171.83  5/ 7 HKS D
2   8 高木 虎之介           トムス 034F   3S-G  2'03.044  0.188  4/ 7 ITOHA
3  50 本山  哲       ダラーラ F393 3S-G  2'03.057  0.201  3/ 6 5ZIGE
4   3 リチャード・ディーン  ダラーラ F394 OPEL  2'03.409  0.553  7/ 7 TOMEI
5   7 ミハエル・クルム       トムス 034F   3S-G  2'03.465  0.609  8/ 9 TOM’S
6  73 川本  篤       ダラーラ F393 3S-G  2'03.666  0.810  3/ 7 ASAHI
7  16 影山 正美       トムス 033F   3S-G  2'03.687  0.831  9/10 TOM’S
8  33 道上  龍       ダラーラ F394 3S-G  2'03.862  1.006  9/11 ダラーラF
9  37 柴原 眞介       ダラーラ F394 3S-G  2'03.876  1.020  7/ 8 スピリッツ
10   4 サッシャ・マーセン   ダラーラ F393 OPEL  2'04.021  1.165  6/ 8 TOMEI
11  13 中野 信治       ダラーラ F393 MF204 2'04.101  1.245  7/ 7 SHION
12  15 土屋 武士       トムス 033F   3S-G  2'04.137  1.281  6/ 8 TOEI
13  62 早田 岳史       ダラーラ F394 MF204 2'04.310  1.454  9/ 9 BOSCH
14  45 加藤 寛規       ダラーラ F393 MF204 2'04.607  1.751  7/10 THE・N
15  36 木下 みつひろ     ダラーラ F394 FIAT  2'05.406  2.550 11/11 ZEAL
16   9 山本 将之       ダラーラ F393 MF204 2'05.575  2.719  7/12 AAN・m
17  64 田中 哲也       ラルト 94C    MF204 2'05.861  3.005  6/ 8 PIAA
18  10 大西 太一郎      トムス 033F   3S-G  2'05.862  3.006 12/13 東京NEW
19  11 井出 有治       ダラーラ F393 MF204 2'05.891  3.035  3/ 6 Dallr
20  31 小泉 和寛       ダラーラ F393 MF204 2'06.003  3.147  3/ 4 プロジェク
21  60 伊藤 勝一       ダラーラ F393 MF204 2'06.059  3.203  6/11 イエローハ
22  47 余郷  敦       ダラーラ F393 MF204 2'06.197  3.341  8/13 KYOET
23  29 脇田 一輝       レイナード 933 MF204 2'07.324  4.468 12/12 井村屋・ヤ
24  55 佐田 博文       トムス 033F   3S-G  2'08.231  5.375 11/11 ForkR
25  21 勝間田 健一      ダラーラ F393 MF204 2'08.374  5.518  9/10 コスモクリ
26  84 ディランタ・マラガムワ レイナード 933 MF204 2'09.123  6.267  9/ 9 チームスリ
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提供:鈴鹿サーキットランド

全日本F3000

ミリオンカードカップレース ROUND 3 ENTRY LISTQ

ミリオンカードカップレース ROUND3鈴鹿 エントリーリスト
1 星野 一義       (J) NISSEKI  LOLAT93
3 金石 勝智       (J) CABIN  T93  Judd
5 JEFF KROSNOFF   (J) SSR  メイテック  DLロ-ラ
6 光貞 秀俊       (J) トライダンロップ童夢F104
7 高橋 国光       (J) ADVAN  ロ-ラ  MF308
8 MARCO APICELLA  (I) トライダンロップ童夢F104
9 MAURO MARTINI   (I) acom  LOLA  T94
10 中野 信治       (J) acom  LOLA  T93
11 黒澤 琢弥       (J) コスモオイルロ-ラT93ムゲン
12 古谷 直広       (J) ローラT92ムゲン
15 桧井 保孝       (J) PIAA  REYNARD94D
16 影山 正彦       (J) PIAA  REYNARD94D
17 MIKA SALO      (SF) 5ZIGEN  LOLA  T93
18 T.DANIELSSON    (S) 5ZIGEN  LOLA  T94
20 ANDREW G-SCOTT (GB) STP-LOLA  MCS
24 服部 尚貴       (J) レイナ-ド  94D
25 ROSS CHEEVER  (USA) ユニマット  レイナ-ド  94D
26 影山 正美       (J) レイナ-ド  93D
27 TOM KRISTENSEN (DK) ALEXEL  94D
36 高木 虎之介     (J) REYNARD  93D
ゼッケン5の中谷に変わり、ジェフ・クロスノフに変更になっています。
奥津 寿尚 (MGG01135)

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd16:仙台ツーリングカーレース結果

全日本ツーリングカー選手権第16戦 -RIJ- (1994-09-25) Provisional Race Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.16 仙台ハイランドRW : (3.758km)
P No. Driver-------------- Car------------------- Lap-- GoalTime- -km/h--
1  10 S.ソーパー    (GB) BMW 318i                25   48'56.887 115.163
2  14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       25   49'01.392 114.986
3  36 関谷 正徳       (J) Toyota Corona           25   49'06.816 114.775
4  55 G.ブーシ    (I) Alfa Romeo 155 Ts       25   49'09.790 114.659
5  39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona           25   49'11.751 114.583
6  16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio       25   49'16.019 114.417
7  15 田中 哲也       (J) Honda Civic Ferio       25   49'18.647 114.316
8  73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i                25   49'19.670 114.276
9  30 中谷 明彦       (J) BMW 318i                25   49'21.009 114.225
10  38 黒澤 琢弥       (J) Toyota Corona           25   49'21.175 114.218
11  27 土屋 圭市       (J) Honda Civic Ferio       25   49'31.350 113.827
12  11 原 貴彦         (J) Honda Civic             25   49'47.506 113.211
13  25 新田 守男       (J) Toyota Carolla Ceres    25   49'47.975 113.194
14  18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                25   49'56.986 112.853
15  35 A.G.スコット  (GB) BMW 318i                25   49'58.332 112.803
16   8 見崎 清志       (J) Toyota Carolla          25   50'10.158 112.360
17  99 金石 勝智    (J) Mazda Lantis            25   50'12.791 112.261
18  77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       25   50'34.038 111.475
19  21 一ツ山幹雄       (J) BMW 318i                25   50'46.195 111.030
20  19 松永 雅博       (J) Toyota Sprinter Marino  25   50'52.096 110.816
21   6 寺田 陽次朗     (J) Mazda Lantis            25   50'53.123 110.778
--------------------------- DNC ------------------------------------------
17 金海 辰彦       (J) BMW 318i                21    -  4Laps
87 A.レイド      (GB) Vauxhall Cavalier       12    - 13Laps
31 飯田  章       (J) Nissan Sunny            10    - 15Laps
7 長坂 尚樹       (J) Toyota Carolla           5    - 20Laps
37 鈴木 亜久里     (J) Toyota Corona            1    - 24Laps
32 影山 正彦       (J) Nissan Sunny             -    - 25Laps  DNS
33 M.クルム       (J) Toyota Corona            -    - 25Laps  DNS
2 茂木 和男       (J) BMW 318i                 -    - 25Laps  DNS
**************************************************************************
              提供:仙台ハイランドレースウェイ
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd15:仙台ツーリングカーレース結果

全日本ツーリングカー選手権第15戦 -RIJ- (1994-09-25) Provisional Race Results
For All Japan Touring Car Championship Rd.15 仙台ハイランドRW : (3.758km)
P No. Driver-------------- Car------------------- Lap-- GoalTime- -km/h--
1  10 S.ソーパー    (GB) BMW 318i                25   48'58.060 115.117
2  39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona           25   49'00.390 115.026
3  37 鈴木 亜久里     (J) Toyota Corona           25   49'14.430 114.479
4  14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       25   49'34.553 113.704
5  16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio       25   49'37.950 113.575
6  36 関谷 正徳       (J) Toyota Corona           25   49'47.248 113.221
7  73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i                25   49'48.683 113.167
8  31 飯田  章       (J) Nissan Sunny            25   49'51.099 113.075
9  87 A.レイド      (GB) Vauxhall Cavalier       25   49'52.278 113.031
10  30 中谷 明彦       (J) BMW 318i                25   49'59.635 112.754
11  15 田中 哲也       (J) Honda Civic Ferio       25   50'01.222 112.694
12  25 新田 守男       (J) Toyota Carolla Ceres    25   50'05.621 112.529
13  27 土屋 圭市       (J) Honda Civic Ferio       25   50'06.631 112.491
14  55 G.ブーシ    (I) Alfa Romeo 155 Ts       25   50'12.124 112.286
15  11 原 貴彦         (J) Honda Civic             25   50'12.794 112.261
16  35 A.G.スコット  (GB) BMW 318i                25   50'17.936 112.070
17  19 松永 雅博       (J) Toyota Sprinter Marino  25   50'39.080 111.290
18  77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       25   50'47.622 110.978
19  99 金石 勝智    (J) Mazda Lantis            25   50'47.817 110.971
20   8 見崎 清志       (J) Toyota Carolla          25   50'48.165 110.959
21   6 寺田 陽次朗     (J) Mazda Lantis            24    -  1Lap
22  21 一ツ山幹雄       (J) BMW 318i                24    -  1Lap
23  17 金海 辰彦       (J) BMW 318i                24    -  1Lap
--------------------------- DNC ------------------------------------------
7 長坂 尚樹       (J) Toyota Carolla          18    -  7Laps
18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                13    - 12Laps
32 影山 正彦       (J) Nissan Sunny            11    - 14Laps
33 M.クルム       (J) Toyota Corona            6    - 19Laps
38 黒澤 琢弥       (J) Toyota Corona     *(5-1) 4    - 21Laps
2 茂木 和男       (J) BMW 318i                 1    - 24Laps
**************************************************************************
              提供:仙台ハイランドレースウェイ
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC-Rd15:仙台ツーリングカー予選結果

全日本ツーリングカー選手権第15戦 -RIJ- (1994-09-24) Qualify-Session
For All Japan Touring Car Championship Rd.15 仙台ハイランドRW : (3.758km)
P No. Driver-------------- Car ------------------ Best-LapT  Behind -km/h-
1  39 T.クリステンセン(DK)Toyota Corona           1'53.315         119.391
2  87 A.レイド      (GB) Vauxhall Cavalier       1'53.730   0.415 118.955
3  10 S.ソーパー    (GB) BMW 318i                1'53.731   0.416 118.954
4  55 G.ブーシ    (I) Alfa Romeo 155 Ts       1'54.369   1.054 118.291
5  37 鈴木 亜久里     (J) Toyota Corona           1'54.695   1.380 117.955
6  36 関谷 正徳       (J) Toyota Corona           1'54.893   1.578 117.751
7  32 影山 正彦       (J) Nissan Sunny            1'55.069   1.754 117.571
8  38 黒澤 琢弥       (J) Toyota Corona           1'55.239   1.924 117.398
9  14 服部 尚貴       (J) Honda Civic Ferio       1'55.360   2.045 117.275
10  35 A.G.スコット  (GB) BMW 318i                1'55.450   2.135 117.183
11  25 新田 守男       (J) Toyota Carolla Ceres    1'55.559   2.244 117.073
12  27 土屋 圭市       (J) Honda Civic Ferio       1'55.595   2.280 117.036
13  31 飯田  章       (J) Nissan Sunny            1'55.705   2.390 116.925
14  16 中子 修     (J) Honda Civic Ferio       1'55.748   2.433 116.882
15  15 田中 哲也       (J) Honda Civic Ferio       1'55.776   2.461 116.853
16  73 L.V.バイエルン (D) BMW 318i                1'55.950   2.635 116.678
17  30 中谷 明彦       (J) BMW 318i                1'56.376   3.061 116.251
18   7 長坂 尚樹       (J) Toyota Carolla          1'56.414   3.099 116.213
19  33 M.クルム       (J) Toyota Corona           1'56.456   3.141 116.171
20  11 原 貴彦         (J) Honda Civic             1'56.463   3.148 116.164
21   8 見崎 清志       (J) Toyota Carolla          1'56.789   3.474 115.840
22  19 松永 雅博       (J) Toyota Sprinter Marino  1'56.963   3.648 115.667
23  18 木下みつひろ     (J) BMW 318i                1'57.867   4.552 114.780
24   2 茂木 和男       (J) BMW 318i                1'58.166   4.851 114.490
25  99 金石 勝智    (J) Mazda Lantis            1'58.280   4.965 114.379
26  77 清水 和夫       (J) Honda Civic Ferio       1'58.343   5.028 114.319
27  21 一ツ山 康       (J) BMW 318i                2'00.535   7.220 112.240
28   6 寺田 陽次朗     (J) Mazda Lantis            2'01.018   7.703 111.792
29  17 金海 辰彦       (J) BMW 318i                2'01.024   7.709 111.786
****************************************************************************
              提供:仙台ハイランドレースウェイ
           * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

Japan Touring Car Championship

JTCC西仙台ハイランド GAREA占有走行

西仙台ハイランド GAREA占有走行 11:10-12:10  1994-09-23 CLOUDY/WET
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  39   クリステンセン   コロナ/M   2'04.93 ( 12)/( 14)
2  37   亜久里    コロナ/B   2'06.11 (  8)/( 11)
3  36   関谷      コロナ/B   2'06.68 ( 13)/( 13)
4  31   飯田      サニー/B   2'06.98 (  9)/( 10)
5  16   中子     フェリオ/B   2'07.14 ( 11)/( 13)
6  32   影山      サニー/B   2'07.21 (  5)/(  9)
7  38   黒澤      コロナ/M   2'07.22 ( 10)/( 10)
8  15   田中     フェリオ/B   2'07.59 (  7)/(  8)
9  10   ソーパー     318/Y   2'08.69 ( 10)/( 10)
10  14   服部     フェリオ/B   2'08.70 (  4)/(  4)
11  55   ブジ      155/M   2'08.95 (  4)/(  6)
12  35   スコット      318/B   2'09.06 (  3)/(  7)
13  30   中谷      318/D   2'09.25 ( 10)/( 12)
14  8    見崎     カローラ/M   2'10.17 (  6)/(  8)
15  7    長坂     カローラ/B   2'10.31 (  6)/(  6)
16  87   リード   キャバリエ/Y   2'10.38 (  9)/(  9)
17  33   クルム       コロナ/T   2'12.09 (  7)/(  8)
18  73   バイエルン    318/Y   2'12.22 ( 11)/( 12)
19  77   清水     フェリオ/D   2'12.48 (  6)/( 10)
20  19   松永      マリノ/Y   2'12.96 ( 10)/( 10)
21  11   原       フェリオ/T   2'13.20 (  7)/(  7)
22  2    茂木      318/Y   2'13.44 (  6)/(  6)
23  17   金海      318/Y   2'14.54 ( 11)/( 11)
24  99   金石    ランティス/D   2'15.00 (  6)/(  7)
25  18   木下      318/Y   2'15.21 (  3)/(  3)
26  21   一ツ山     318/Y   2'15.62 (  9)/( 12)
27  6    寺田    ランティス/D   2'16.02 (  4)/(  4)
28  27   土屋     フェリオ/Y   2'16.37 (  2)/(  4)
------------------------------------------------------------------------------
西仙台ハイランド GAREA占有走行 14:20-15:20 1994-09-23 CLOUDY/WET-DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  10   ソーパー     318/Y   1'54.71 (  6)/(  9)
2  55   ブジ      155/M   1'54.89 ( 11)/( 11)
3  36   関谷      コロナ/B   1'54.97 ( 16)/( 19)
4  39   クリステンセン   コロナ/M   1'55.12 ( 11)/( 15)
5  37   亜久里    コロナ/B   1'55.58 ( 14)/( 15)
6  27   土屋     フェリオ/Y   1'55.79 ( 14)/( 16)
7  15   田中     フェリオ/B   1'56.04 ( 13)/( 15)
8  16   中子     フェリオ/B   1'56.14 ( 16)/( 16)
9  31   飯田      サニー/B   1'56.16 ( 10)/( 11)
10  33   クルム       コロナ/T   1'56.25 ( 10)/( 14)
11  87   リード   キャバリエ/Y   1'56.26 (  9)/( 10)
12  38   黒澤      コロナ/M   1'56.73 ( 10)/( 11)
13  30   中谷      318/D   1'56.82 ( 12)/( 12)
14  14   服部     フェリオ/B   1'57.04 (  9)/(  9)
15  25   新田      セレス/Y   1'57.31 ( 13)/( 13)
16  35   スコット      318/B   1'57.45 (  8)/(  8)
17  32   影山      サニー/B   1'57.48 ( 11)/( 12)
18  73   バイエルン    318/Y   1'57.85 (  9)/(  9)
19  7    長坂     カローラ/B   1'58.01 ( 14)/( 15)
20  19   松永      マリノ/Y   1'58.41 ( 12)/( 14)
21  2    茂木      318/Y   1'58.52 ( 13)/( 14)
22  11   原       フェリオ/T   1'58.81 ( 12)/( 12)
23  99   金石    ランティス/D   1'59.50 ( 11)/( 11)
24  8    見崎     カローラ/M   1'59.58 (  9)/(  9)
25  6    寺田    ランティス/D   2'00.31 (  9)/( 10)
26  21   一ツ山     318/Y   2'01.10 ( 13)/( 14)
27  17   金海      318/Y   2'03.01 (  7)/(  9)
28  77   清水     フェリオ/D   2'05.00 (  6)/( 10)
29  18   木下      318/Y   2'11.53 (  2)/(  6)
------------------------------------------------------------------------------
                                   中嶋企画

全日本F3000

RE:F3000タイヤ協会富士合同テスト

富士スピードウェイ  1994-09-22 10:00-12:00 CLOUDY/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  18   T.ダニエルソン    YH   1'16.55 ( 11)/( 14)
2  8    M.アピチェッラ    DL   1'16.67 (  6)/( 53)
3  1    星野 一義    BS   1'16.73 ( 14)/( 36)
4  7    高橋 国光    YH   1'16.80 ( 17)/( 36)
5  6    光貞 秀俊    DL   1'16.82 ( 12)/( 56)
6  9    M.マルティーニ    BS   1'16.84 ( 36)/( 44)
7  16   影山 正彦    BS   1'16.89 ( 14)/( 17)
8  3    金石 勝智 93 BS   1'17.04 ( 32)/( 32)
9  11   黒沢 琢弥 94 BS   1'17.08 ( 13)/( 42)
10  17   M.サロ         YH   1'17.12 ( 22)/( 40)
11  27   T.クリステンセン    DL   1'17.28 ( 30)/( 36)
12  20   A-G.スコット     BS   1'17.52 ( 34)/( 38)
13  25   R.チーヴァー     BS   1'17.60 ( 10)/( 37)
14  5    J.クロスノフ      DL   1'17.92 ( 19)/( 26)
15  24   服部 尚貴    BS   1'17.96 ( 19)/( 33)
16  15   檜井 保孝    BS   1'19.13 ( 28)/( 29)
------------------------------------------------------------------------------
富士スピードウェイ  1994-09-22 15:00-17:00
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  8    M.アピチェッラ    DL   1'16.32 ( 16)/( 20)
2  11   黒沢 琢弥 94 BS   1'16.42 ( 19)/( 31)
3  9    M.マルティーニ    BS   1'16.45 ( 19)/( 26)
4  18   T.ダニエルソン    YH   1'16.69 ( 32)/( 33)
5  6    光貞 秀俊    DL   1'17.01 ( 29)/( 29)
6  17   M.サロ         YH   1'17.25 ( 16)/( 17)
7  27   T.クリステンセン    DL   1'17.28 (  3)/( 28)
8  16   影山 正彦    BS   1'17.66 ( 17)/( 18)
9  7    高橋 国光    YH   1'17.70 (  7)/( 30)
10  20   A-G.スコット     BS   1'17.78 ( 17)/( 17)
11  5    J.クロスノフ      DL   1'17.88 ( 10)/( 15)
12  25   R.チーヴァー     BS   1'17.91 ( 37)/( 37)
13  15   檜井 保孝    BS   1'17.92 ( 21)/( 32)
14  24   服部 尚貴    BS   1'18.22 ( 22)/( 23)
15  1    星野 一義    BS   1'18.37 ( 17)/( 29)
16  3    金石 勝智 93 BS   1'18.47 ( 29)/( 29)
------------------------------------------------------------------------------
初日、クロスノフは光貞に代わってDOMEをドライブ。2日目にスピードスターの
T94/40をドライブした。
                                  中嶋企画

全日本F3000

F3000タイヤ協会富士合同テスト

富士スピードウェイ  1994-09-21 09:00-11:00 CLOUDY/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  1    星野 一義    BS   1'17.06 ( 21)/( 25)
2  25   R.チーヴァー     BS   1'17.23 ( 29)/( 31)
3  20   A-G.スコット     BS   1'17.29 ( 22)/( 24)
4  8    M.アピチェッラ    DL   1'17.37 ( 21)/( 26)
5  13   黒沢 琢弥 94 BS   1'17.70 ( 25)/( 25)
6  17   M.サロ         YH   1'17.78 ( 28)/( 29)
7  24   服部 尚貴    BS   1'18.00 ( 26)/( 28)
8  9    M.マルティーニ    BS   1'18.17 ( 29)/( 30)
9  6    J.クロスノフ      DL   1'18.23 ( 29)/( 36)
10  3    金石 勝智    BS   1'18.49 ( 23)/( 29)
11  27   T.クリステンセン    DL   1'18.68 ( 25)/( 30)
12  7    高橋 国光    YH   1'18.75 ( 17)/( 23)
13  15   檜井 保孝    BS   1'19.19 ( 16)/( 16)
14  16   影山 正彦    BS   1'19.67 (  8)/( 10)
15  18   T.ダニエルソン    YH   1'19.97 (  3)/(  3)
16  12   田嶋 栄一 92 BS   1'20.88 ( 15)/( 31)
------------------------------------------------------------------------------
富士スピードウェイ  1994-09-21 13:00-15:00 CLOUDY/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  13   黒沢 琢弥 94 BS   1'16.66 ( 21)/( 36)
2  8    M.アピチェッラ    DL   1'16.70 (  5)/( 26)
3  20   A-G.スコット     BS   1'16.86 ( 15)/( 42)
4  17   M.サロ         YH   1'17.20 ( 20)/( 28)
5  6    J.クロスノフ      DL   1'17.38 (  9)/( 45)
6  24   服部 尚貴    BS   1'17.92 ( 28)/( 30)
7  16   影山 正彦    BS   1'17.97 ( 21)/( 22)
8  25   R.チーヴァー     BS   1'18.11 ( 25)/( 30)
9  7    高橋 国光    YH   1'18.14 ( 23)/( 47)
10  9    M.マルティーニ    BS   1'18.24 (  8)/( 49)
11  1    星野 一義    BS   1'18.24 ( 26)/( 28)
12  18   T.ダニエルソン    YH   1'18.35 (  4)/(  8)
13  27   T.クリステンセン    DL   1'18.49 ( 21)/( 26)
14  3    金石 勝智    BS   1'18.56 (  8)/( 32)
15  15   檜井 保孝    BS   1'18.94 ( 14)/( 15)
16  12   田嶋 栄一 92 BS   1'21.93 ( 15)/( 16)
------------------------------------------------------------------------------
                                   中嶋企画

全日本F3000

十勝F3000:レース結果

FIA/JAF公認F3000レース                                          1994-09-18
「十勝F3000インターナショナルスピードカップ」                   WEATHER:RAIN
総合予選結果                                                    COURSE:WET
                                             十勝インターナショナルスピードウェイ:5.100km
P No. Driver----------------- Car --------------- Best-LapT  Behind -- Se.
1   1 星野 一義      (J) Lola T93/Mugen       2'01.861 150.66km/h  1
2  11 黒澤 琢弥      (J) Lola T94/Mugen       2'02.070  0.209      1
3  24 服部 尚貴       (J) Reynard 94D/Mugen    2'02.695  0.834      2
4  17 M.サロ           (SF) Lola T93/DFV         2'03.390  1.529      1
5  12 古谷 直広      (J) Lola T92/Mugen       2'03.459  1.598      1
6  18 西垣内 正義     (S) Lola T94/Judd        2'03.888  2.027      1
7   9 M.マルティニ    (I) Lola T94/Mugen       2'03.998  2.137      2
8   7 高橋 国光      (J) Lola T92/Mugen       2'05.225  3.364      1
9  15 檜井 保孝      (J) Reynard 94D/Mugen    2'06.084  4.223      2
10  16 影山 正彦      (J) Reynard 94D/Mugen    2'06.458  4.597      2
11  27 柴原 眞介     (J) Reynard 93D/Mugen    2'06.501  4.640      2
12  21 J.クロスノフ     (US) Lola T93/MF308       2'06.880  5.019      2
13   5 中谷 明彦      (J) Lola T94/Mugen       2'07.517  5.656      2
****************************************************************************
* 最後の数字はタイムをマークしたセッション
FIA/JAF公認F3000レース                                          1994-09-18
「十勝F3000インターナショナルスピードカップ」                   WEATHER:RAIN
決勝正式結果                                                    COURSE:WET
                                             十勝インターナショナルスピードウェイ:5.100km
P No. Driver----------------- Car---------------- Lap GoalTime--- --DELAY--
1   1 星野 一義      (J) Lola T93/Mugen       30 1:01'35.816 149.03km/h
2  24 服部 尚貴       (J) Reynard 94D/Mugen    30 1:01'46.423   10.605
3  12 古谷 直広      (J) Lola T92/Mugen       30 1:01'47.093   11.275
4  15 檜井 保孝      (J) Reynard 94D/Mugen    30 1:02'14.573   38.755
5  16 影山 正彦      (J) Reynard 94D/Mugen    30 1:02'15.237   39.419
6  17 M.サロ           (SF) Lola T93/DFV         30 1:02'32.818   57.000
7   5 中谷 明彦      (J) Lola T94/Mugen       30 1:03'26.798 1'50.980
8   9 M.マルティニ    (I) Lola T94/Mugen       30 1:03'27.597 1'51.779
9  11 黒澤 琢弥      (J) Lola T94/Mugen       29 1:01'48.705  - 1Laps
以上 規定周回完走:
21 J.クロスノフ     (US) Lola T93/MF308       18   37'18.237  -12Laps
27 柴原 眞介     (J) Reynard 93D/Mugen    10   21'27.550  -10Laps
7 高橋 国光      (J) Lola T92/Mugen        5   10'49.761  - 5Laps
18 西垣内 正義     (S) Lola T94/Judd        Don't Start
**************************************************************************
*  Fastest Lap : 9 M.マルティニ  1'59.874 (153.16 km/h)
注)・ワンデーレースで予選は午前中に2セッション(各25分)行われ、
   午後に決勝レースが開催されました
・このレースは'94全日本F3000選手権のシリーズ戦ではありません.
   したがって、レース結果は選手権ランキングに反映されません
                        = Tomo. Furuya  MGG01235 =

全日本F3000

RE:タイヤ協会鈴鹿F3000テストタイム

SUZUKA 8TH SEPT. 09:00-12:00 W/CLOUDY C/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  18   T.ダニエルソン    YH   1'45.76 ( 12)/( 30)
2  13   黒沢 琢弥 94 BS   1'46.76 ( 32)/( 36)
3  8    M.アピチェッラ    DL   1'47.18 ( 19)/( 21)
4  1    星野 一義    BS   1'47.35 ( 21)/( 34)
5  33   金石 勝智 93 BS   1'47.63 ( 11)/( 46)
6  9    M.マルティーニ    BS   1'47.73 ( 32)/( 32)
7  6    光貞 秀俊    DL   1'47.87 (  3)/( 38)
8  27   T.クリステンセン    DL   1'47.96 ( 18)/( 32)
9  15   檜井 保孝    BS   1'48.03 ( 11)/( 33)
10  24   服部 尚貴    BS   1'48.06 (  9)/( 38)
11  7    高橋 国光    YH   1'48.33 ( 31)/( 45)
12  5    中谷 明彦    DL   1'48.35 ( 18)/( 31)
13  12   古谷 直広 92 BS   1'48.38 ( 19)/( 31)
14  17   M.サロ         YH   1'48.40 ( 40)/( 41)
15  20   A-G.スコット     BS   1'48.56 ( 17)/( 18)
16  25   R.チーヴァー     BS   1'48.65 ( 23)/( 31)
17  16   影山 正彦    BS   1'48.69 (  7)/(  8)
------------------------------------------------------------------------------
SUZUKA 8TH SEPT. 14:00-17:00 W/CLOUDY-RAIN C/DRY-WET
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  6    光貞 秀俊    DL   1'44.91 ( 19)/( 19)
2  11   黒沢 琢弥 93 BS   1'45.14 ( 26)/( 26)
3  8    M.アピチェッラ    DL   1'45.65 ( 13)/( 18)
4  27   T.クリステンセン    DL   1'45.85 ( 19)/( 30)
5  18   T.ダニエルソン    YH   1'45.88 ( 26)/( 26)
6  9    M.マルティーニ    BS   1'45.96 ( 30)/( 31)
7  16   影山 正彦    BS   1'46.25 ( 19)/( 19)
8  33   金石 勝智 93 BS   1'46.74 ( 29)/( 29)
9  24   服部 尚貴    BS   1'46.82 ( 27)/( 27)
10  17   M.サロ         YH   1'46.88 (  2)/(  2)
11  15   檜井 保孝    BS   1'46.99 ( 21)/( 22)
12  1    星野 一義    BS   1'47.32 ( 19)/( 24)
13  25   R.チーヴァー     BS   1'47.71 (  9)/( 15)
14  5    中谷 明彦    DL   1'47.95 ( 16)/( 25)
15  12   古谷 直広 92 BS   1'49.09 (  6)/(  7)
------------------------------------------------------------------------------

全日本F3000

タイヤ協会鈴鹿F3000テストタイム

SUZUKA 7TH SEPT. 10:30-12:00 W/FINE C/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  11   黒沢 琢弥 93 BS   1'47.29 ( 19)/( 22)
2  15   檜井 保孝    BS   1'47.64 ( 11)/( 24)
3  8    M.アピチェッラ    DL   1'47.91 ( 12)/( 17)
4  9    M.マルティーニ    BS   1'48.40 ( 22)/( 22)
5  6    光貞 秀俊    DL   1'48.85 ( 21)/( 23)
6  25   R.チーヴァー     BS   1'49.18 ( 18)/( 20)
7  16   影山 正彦    BS   1'49.34 (  6)/( 12)
8  18   T.ダニエルソン    YH   1'49.36 ( 19)/( 20)
9  20   A-G.スコット     BS   1'49.66 ( 10)/( 13)
10  27   T.クリステンセン    DL   1'49.66 ( 15)/( 16)
11  5    中谷 明彦    DL   1'49.66 ( 22)/( 22)
12  1    星野 一義    BS   1'49.92 ( 15)/( 15)
13  33   金石 勝智 93 BS   1'50.09 ( 16)/( 20)
14  17   M.サロ         YH   1'50.23 ( 17)/( 22)
15  7    高橋 国光    YH   1'50.33 ( 12)/( 15)
16  12   古谷 直広 92 BS   1'50.33 ( 11)/( 13)
------------------------------------------------------------------------------
SUZUKA 7TH SEPT. 15:30-17:00 W/FINE C/DRY
------------------------------------------------------------------------------
Pos. No.  Name             Lap Time (Lap)
------------------------------------------------------------------------------
1  18   T.ダニエルソン    YH   1'46.43 ( 15)/( 16)
2  11   黒沢 琢弥 93 BS   1'46.52 ( 24)/( 24)
3  6    光貞 秀俊    DL   1'46.59 ( 25)/( 26)
4  8    M.アピチェッラ    DL   1'47.03 (  9)/( 14)
5  1    星野 一義    BS   1'47.04 ( 16)/( 17)
6  17   M.サロ         YH   1'47.16 ( 12)/( 25)
7  16   影山 正彦    BS   1'47.90 ( 11)/( 16)
8  27   T.クリステンセン    DL   1'47.98 ( 11)/( 16)
9  33   金石 勝智 93 BS   1'48.12 ( 21)/( 23)
10  20   A-G.スコット     BS   1'48.17 ( 10)/( 17)
11  24   服部 尚貴    BS   1'48.49 ( 17)/( 18)
12  9    M.マルティーニ    BS   1'48.52 ( 13)/( 21)
13  5    中谷 明彦    DL   1'48.72 ( 23)/( 25)
14  25   R.チーヴァー     BS   1'49.04 (  5)/(  5)
15  15   檜井 保孝    BS   1'49.07 ( 20)/( 21)
16  7    高橋 国光    YH   1'49.54 (  9)/( 24)
17  12   古谷 直広 92 BS   1'49.80 (  9)/( 15)
------------------------------------------------------------------------------

Japanese F3

JF3-Rd9:菅生F3レース結果

全日本F3選手権第9戦 -RIJ- (1994-09-11) Provisional Results
For All Japan GT Championship Rd.4 スポーツランド菅生 : (3.704km)
P No. Driver------------- Car-------------------- Lap --GoalTime- -km/h--
1   7 M.クルム          Tom's 034F/Toyota        25   34'04.139 163.081
2  13 中野 信治     Dallala F393/Mugen       25   34'22.156 161.656
3  62 早田 岳史     Dallala F393/Mugen       25   34'28.705 161.144
4  50 本山  哲          Dallala F393/Toyota      25   34'34.275 160.712
5  15 土屋 武士     Tom's 033F/Toyota        25   34'36.823 160.514
6  16 影山 正美     Tom's 033F/Toyota        25   34'37.402 160.470
7   8 高木 虎之介        Tom's 033F/Toyota        25   34'37.782 160.440
8  37 柴原 眞介     Dallala F394/Toyota      25   34'47.714 159.677
9  33 道上  龍     Dallala F394/Toyota      25   34'48.040 159.652
10   4 S.マーセン        Dallala F393/Opel        25   34'56.653 158.996
11  64 田中 哲也     Ralt RT94/Opel           25   34'58.924 158.824
12  45 加藤 寛規      Dallala F393/Mugen       25   34'59.153 158.807
13  60 伊藤 勝一     Dallala F393/Mugen       25   35'06.098 158.283
14   9 山本 将之          Dallala F393/Mugen       25   35'07.681 158.164
15  20 千石 栄次     Dallala F393/Mugen       25   35'08.177 158.127
16  10 大西 太一郎    Tom's O33F/Toyota        25   35'23.950 156.953
17  36 木下みつひろ        Dallala F394/Fiat        25   35'26.337 156.777
18  21 勝間田 健一        Dallala F393/Mugen       24    -  1Lap
19  55 佐田 博文          Tom's 033F/Toyota        24    -  1Lap
20  11 小田切 毅     Dallala F393/Mugen       23    -  2Laps
-------------------------- DNC -------------------------------------------
3 R.ディーン        Dallala F393/Opel        16    -  9Laps
30 服部 茂章          Tom's 033F/Toyota        16    -  9Laps
73 川本  篤     Dallala F393/Toyota      11    - 14Laps
100 W.ヒューズ    Dallala F393 310E         9    - 16Laps
17 島守  広         Dallala F394/Toyota       1    - 24Laps
31 小泉 和寛     Dallara F394/Mugen        1    - 24Laps
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              提供:スポーツランド菅生
          * FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *

全日本GT選手権

GT Rd.4 GTインサイドレポート9

'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  17              for FMOTOR4
75.#2 鈴木利男(GT1クラス 2位)
(ムッとした表情で・・・・)う~ん。いいんじゃないんですか、2位になれたんだから。
76.#2 TEAM ZEXEL 岸監督(GT1クラス 2位)
 「パーコレーションは予想されたトラブルでした。そのため、対策を施してきたつ
もりだったのですが……。グループCカーの時からパーコレーションの問題には苦労
してきていますから。カルソニックにも同じトラブルが発生していますが、スカイラ
インのエンジンが特にパーコレーションを起こし易いという訳ではありません」
77.#39 SARDスープラGT
 8月31日のシェイクダウンからスープラGTはデフのトラブルに悩まされていた
が、深刻なトラブルと言えるものではなく、ドライブシャフトに連結される部分を支
えているオイルシールの問題である。そのためチームも楽観していたようであったが、
決勝レースでも同じトラブルが出てしまった。TRDでは次のMINEまでに、ター
ビンを小型に変更してエンジンの過途特性を改良してピックアップの優れたエンジン
とする予定。
78.#9 マウロ・マルティニ
「メカニックが取り付けのミスをしたので10ラップ目からはドリンクボトルが使え
なくなってしまった。ノークールスーツ、ノードリンクボトルで頑張って順位を上げ
たのに、突然エンジンがストップさ!! まったく運がなかったよ」
79.#100 土屋圭市(GT1クラス 優勝)
 もう最高! マシンはちょっとオーバーステアがでてたけど、問題無かったよ。今
までと違って、今日は僕がスタートをやったんだ。初めてあのクルマでスタートする
んだから、あんなもんだよ。80点くらいかな。他の人が速すぎるんだ。F40を追
いかけているときは、ブレーキもタイヤもいっぱいいっぱいだった。F40が消えて
からは、利男さんが来るのは分かっていたから、それまではクルマをキープしたんだ。
利男さんとはいいバトルができたと思うよ。ピッピッて少しは当たるんだけど、ゾク
ゾクするくらいだった。利男さんに感謝したいくらい。ピットのタイミングは、我慢
比べだったね。ほんと、上手くいってよかった。国さんと走るといつも最高だけど、
今日は特に最高だなぁ。
88.#100 高橋国光(GT1クラス 優勝)
 今日は圭ちゃんにスタートをやってもらったんだけど、本当に凄いバトルをしてく
れたんだ。それで、もう燃えちゃったよ。お客さんに満足してもらえる走りが、出来
たと思うよ。でも、ちょっとガンバリ過ぎてスピンしちゃった。自分でびっくりしち
ゃった。僕はスピンターンが下手なんで、あの時は上手くいって良かったなぁ。でも、
すぐ後ろに白いクルマが見えたときは、もう必死でした。今日は僕じゃない、今日は
圭ちゃんが一番だよ。
'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  18              for FMOTOR4
89.*12 川崎哲哉(GT2クラス 優勝)
 パーコレーションなのか、電装系か分からないけどクルマが走ってくれなくて、思
うようなタイムが出せませんでした。72号車に抜かれましたが、向こうはピットイ
ンがまだあるので、タイム差を見ながらコンスタントに走ることだけを考えました。
でも、最後に国さんがスピンするんで、びっくりしちゃって。こっちまで番狂わせに
なるかと、ヒヤヒヤもんでしたね。もう、最近体力無いから、疲れちゃったよぉ。で
も、うれしいな。もう二度と無いかもね。
90.*12 福嶌稔大(GT2クラス 優勝)
 スタートしてから、すぐパーコレーションかタイムが出なかったんです。1度、ピ
ットインしようかと思いましたが、我慢して走り続けました。僕はクルマを保たして、
順位をキープして、川崎さんにつなぐのが作戦でしたから。上手くいって、良かった
です。こんなビックイベントで、勝つなんて初めてだから、もうなんだか嘘みたい。
91.#3 長谷見昌弘(GT1クラス 3位)
 今回のレースは、ここにやってきた時から上手くいかなかった。セッティングもい
ろいろやってみたけど、いい結果は得られなかった。金曜日から日曜日の朝まで、結
局状況は変わらなかった。苦しいスタートだっただけに表彰台に上れたのはラッキー
だったね。上手い具合に上位がつぶれてくれたし、結果的にいいレースとなりました。
次回までにまたさらに対策を施して今度は表彰台の真ん中にいきたいですね。
92.決勝レース結果(81Laps)
 ドライバー            マシン                                 タイム
1 高橋国光/土屋圭市   #100 ADVAN PORSCHE    2:03'22.536
2 鈴木利男        #2 ZEXELスカイライン          2:03'24.616
3 長谷見昌弘       #3  ユニシアジェックススカイライン    2:03'56.524
4 影山正彦             #1 カルソニック・スカイライン        2:04'02.889
5 袖山誠一/山路慎一  #24 コクピット 館林GTR       -1Lap
6 飯田章         #10 Johnson SKYLINE       -2Lap
8 川崎哲哉/福嶌稔大   *12 FKマッシモERC RX7    -4Laps
以上

全日本GT選手権

GT Rd.4 GTインサイドレポート8

'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  15              for FMOTOR4
50.14時13分 決勝スタート
51.14時26分
#39 ピットイン。デフまわりからオイル漏れ。オイルラインが外れてギアが焼き
付いてしまった模様。修理作業に入る。時折、ラジエター、インタークーラーに水を
かけ冷却。14時58分にピットアウト。
52.14時27分
#40 SPコーナーでスロー走行。最終コーナの内側で敢えなくストップ。リタ
イア。
「3速から4速にシフトアップするときに突然クラッチが壊れた。フォーメーション
ラップのスタートでストールしたけど、その時はクラッチは問題なかった。突然のト
ラブルだったんだ。ミッションも問題なかったのだが、クラッチだけが壊れた」
(A・レイド)
53.14時30分
#88 ピットイン。ドライバーからエンジンがばらつくとの報告を受ける。いった
んピットアウトするも再びピットに。チェックのみで再度コースへ。
54.14時45分
#2 ZEXELスカイラインがトップを走行。20周を終了。
55.14時59分
 馬の背で#9と#10が接触。#10はハーフスピン、コースアウトするがコース
に復帰。#9ピットイン。#9、#10ともにピットに入った。
#9は左フロントフェンダーを修復し給油を済ませピットアウト。
#10は給油、タイヤ交換、そして破損した右リアフェンダーをチェックしてピット
アウト。
56.15時05分
#14 ピットイン。ドライバー交代、左タイヤ2本を交換しピットアウト。
*55 ピットイン。
#88 ピットイン。給油、ドライバー交代。
57.15時05分
#39 コースに戻ったものの白煙を吹き上げていた#39は、オレンジボール旗を
出されピットイン。ミッショントラブルによりそのままリタイアとなった。
58.15時16分
#1 ピットイン。左タイヤ2本交換、給油。ドライバーに水を掛ける。再スタート
時に、パーコレーションでスタートに手間取る。
59.15時17分
*12 ピットイン。給油、ドライバー交代。
#3  ピットイン。給油、左タイヤ2本交換。20秒強のストップ。
#24 ピットイン。給油、左タイヤ2本交換。ドライバー交代。
60.15時21分
*33 ピットイン。給油、ドライバー交代。再スタート時にエンジンスタートせず、
プラグ交換を行う。15分間ピットに留まる。
61.15時23分
#2 トップでピットイン。給油、左タイヤ2本交換。ピットアウトの際、パーコ
レーションで、スタートできず。燃料タンクに消火器を掛けて冷やし、やっとスター
ト。1分5秒のストップ。
#100 2番手で#2とほぼ同時にピットイン。給油、左タイヤ2本交換。ドラ
イバー交代。45秒のストップ。トップに立つ。
'94全日本GT選手権
Rd.4 SUGO                                            Date 9/11
9月10~11日
GT インサイド・レポート             No.  16              for FMOTOR4
62.15時25分
#25 ピットイン。給油。タイヤ4本交換、ドライバー交代。
63.15時30分
*29 ピットイン。給油、ドライバー交代。
*52 ピットイン。ドライバー交代、給油。
64.15時32分
#100 トップで50周を終了。GT2クラスのトップは*70。
#11 ピットイン。給油、ドライバー交代。
65.15時33分
#10 ピットイン。左タイヤ交換、給油。1分20秒でピットアウト。
66.15時35分
#14 ピットイン。ジャッキアップするも、なにもせず給油を済ませ1分5秒で
ピットアウト。
67.15時42分
*55 ピットイン。リアをジャッキアップ。ミッショントラブルの模様。15時
48分にピットアウト。
#88 ピットイン。ドライバー交代。15時50分にピットアウト。
68.15時45分
*72 ピットイン。タイヤ4本交換、ドライバー交代。「とんでもなく暑かったけ
ど予定より10ラップほどピットインを遅らせた。エンジンがちょっと息つきを起こ
していたけど、まあなんとかもたせていけば表彰台は大丈夫でしょう」(松田秀士)
69.15時47分
*52 ピットイン。ドライバー交代。
70.16時00分
*22 登り勾配の途中でストップ。
71.16時04分
#9 5位を走行中、突然スロー走行。コース脇にマシンを止め、M・マルティニは
マシンを降りた。アクセルリンケージのトラブルが発生したのだ。これにより#24
が5位に、#10が6位に、#25が7位に順位を上げた。
72.16時05分
#10 ピットイン。給油。
73.16時10分
#100 トップを走行中、S字で単独スピン。素早くコースに復帰。順位を落とす
ことはなかったが、2位の#2が背後に迫る。レースは残り5周を切っている。
74.16時17分 決勝レース終了

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