2023FIA-F4選手権シリーズ第5戦、第6戦の公式予選が8月5日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ベストタイム、セカンドタイム共にトップの野村勇斗(HFDP RACING TEAM)が自身初のポールポジションを2戦連続で獲得した。
公式予選は午前7時50分よりA、B2組に分かれて各20分間で行われた。天候は晴れ、コースはドライだ。各社コースオープンと同時にコースに飛び出し、周回を重ねながら徐々にタイムを上げていく。
A組の走行では、まず三井優介(HFDP RACING TEAM)が3周目に1分48秒004を記録してトップに。野澤勇翔(OTG DL F4 CHALLENG)が1分48秒183で2番手につける。
三井は4周目に1分46秒814までタイムアップ。続いて佐野雄城(TGR-DC RSフィールドF4)が1分47秒166で2番手、居附明利(RSイディアイーグルスポーツ)が1分47秒781で3番手だ。
しかし開始から間も無く10分が経過しようというところ、タイヤが温まってこれからというタイミングで赤旗が出され、セッションは中断となる。コカコーラコーナーで大阪八郎(Dr. Dry F110)が他車との接触によりストップしてしまったためだ。
A組の予選は車両回収ののち午前8時6分に残り時間9分として再開された。一斉にコースに飛び出していくドライバーたち。
トップの三井は前を走るクルマのスリップをうまく使ってアタックを試みるが、ここでのタイムは1分46秒570とセカンドベストの更新にとどまる。この間に荒川麟(Dr. Dry F110)が1分46秒891で2番手に上がってきた。3番手は佐野だ。
そしてここで野村が1分46秒412を走行再開3周目に記録してトップに浮上、三井は2番手に後退する。この時点で残り時間は2分を切った。三井は走行再開後はなかなかタイムを更新することができない。3番手には佐藤樹(HELM MOTORSPORTS F110)が1分46秒657で浮上してきた。
更に野村は次の周で1分46秒174までタイムを縮める。これによりセカンドベストでもトップに立った。
ここでチェッカー。その結果A組のトップは野村、2番手は三井、3番手は佐藤となった。
A組の予選では赤旗中断があったものの、当初予定されていた10分のインターバルを5分に繰り上げることにより、B組の走行は予定通り午前8時20分にコースオープンとなった。ホンダ勢同士のトップ争いとなったA組とは対照的に、B組はトヨタ勢が熾烈なタイムアタック合戦を展開する。
まずは中村仁(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2周目に1分47秒799でトップに。小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)は1分48秒096で2番手につけるが、3周目に1分47秒195を記録し、ここでトップに浮上する。続いて森山冬星が(HFDP RACING TEAM)1分47秒305で2番手、奥住慈英(HELM MOTORSPORTS F110)が1分47秒376で3番手につけ、中村は一時4番手に後退する。
更に小林は4周目に1分46秒572までタイムを縮める。中村も4周目に1分46秒694を記録して再び2番手に上がってきた。中村は5周目に1分46秒527までタイムを縮めてトップに浮上、一方の小林は1分46秒631にとどまるが、セカンドベストでは依然トップだ。
そして6周目。小林は1分46秒356を叩き出して再びトップに。なおも次の周にセクター1で自己ベストを更新してアタックを続ける小林だったが、セクター2、3が伸びずタイムは1分46秒482とセカンドベストの更新にとどまる。
この時点で残り時間はまだ7分近く残っていたが、上位陣はここでペースダウン。トップの小林は1分46秒台後半のタイムで周回を重ねてチェッカーを待たずにピットに戻ってきた。中村はそのまま走行を続けたが、結局タイムを更新することなくそのままチェッカーを受けた。
その結果B組はトップが小林、中村が2番手、森山が3番手となった。
そして総合では野村がベスト、セカンドタイムともに小林を上回ったため、第5戦、第6戦共にポールポジションは野村勇斗、2番手は小林利徠斗、そして三井優介が3番手という結果となった。
第5戦決勝はこのあと午後2時15分より14周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Group B Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 36 小林 利徠斗 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'46.482 - - 154.268
2 35 中村 仁 TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School 1'46.574 0.092 0.092 154.135
3 7 森山 冬星 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'46.633 0.151 0.059 154.050
4 61 奥住 慈英 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'47.043 0.561 0.410 153.460
5 81 卜部 和久 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'47.199 0.717 0.156 153.237
6 34 清水 啓伸 Drago CORSE F110 Drago CORSE 1'47.438 0.956 0.239 152.896
7 77 小松 響 WARMTECH Skill Speed スキルスピード 1'47.466 0.984 0.028 152.856
8 22 藤原 優汰 藤原オートAKILAND F110 AKILAND RACING 1'47.470 0.988 0.004 152.850
9 15 渡部 智仁 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'47.483 1.001 0.013 152.832
10 98 三島 優輝 BJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'47.505 1.023 0.022 152.800
11 87 下野 璃央 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'47.716 1.234 0.211 152.501
12 28 中村 賢明 トムスフォーミュラカレッジ F110 TOM'S YOUTH 1'47.815 1.333 0.099 152.361
13 63 IC 1 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'47.878 1.396 0.063 152.272
14 48 堀尾 風允 MOST-HM Racing F4 フジタ薬局レーシング 1'47.894 1.412 0.016 152.249
15 44 IC 2 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM 1'48.162 1.680 0.268 151.872
16 96 IC 3 齋藤 真紀雄 CSマーケティングAKILAND F110 AKILAND RACING 1'48.179 1.697 0.017 151.848
17 13 IC 4 藤原 誠 B-MAX ENGINEERING B-MAX RACING TEAM 1'48.374 1.892 0.195 151.575
18 97 IC 5 坂 裕之 のりものクラブBJ Racing F110 Bionic Jack Racing 1'48.549 2.067 0.175 151.331
19 11 IC 6 中島 功 Rn. SHINSEI. F110 Rn-sports 1'49.947 3.465 1.398 149.407
20 18 IC 7 塚本 法生 フィールドAKILAND F110 AKILAND RACING 1'50.059 3.577 0.112 149.254
21 23 IC 8 YUGO S2R Racing N-SPEED 1'51.063 4.581 1.004 147.905
---- 以上基準タイム(110% - 1'57.219)予選通過 ----
- 12 洞地 遼⼤ HIROTEX AKILAND F110 AKILAND RACING no time - - -
- 30 IC - DRAGON B-MAX TEAM DRAGON B-MAX RACING TEAM d.n.s - - -
FUJI GT 450km RACE -RIJ- (2023/08/05) Group A Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2023 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 6 野村 勇斗 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'46.412 - - 154.370
2 5 三井 優介 HFDP RACING TEAM Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 1'46.546 0.134 0.134 154.176
3 88 荒川 麟 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'46.751 0.339 0.205 153.880
4 62 佐藤 樹 HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS 1'46.953 0.541 0.202 153.589
5 31 平安山 良馬 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 1'46.995 0.583 0.042 153.529
6 38 奥本 隼士 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'47.044 0.632 0.049 153.458
7 37 佐野 雄城 TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School 1'47.089 0.677 0.045 153.394
8 45 大宮 賢人 PONOS F110 PONOS RACING 1'47.145 0.733 0.056 153.314
9 *80 野澤 勇翔 OTG DL F4 CHALLENG OTG MOTORSPORTS 1'47.325 0.913 0.180 153.057
10 49 居附 明利 RSイディアイーグルスポーツ イーグルスポーツ 1'47.477 1.065 0.152 152.840
11 16 西村 和真 Media Do YBS影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'47.605 1.193 0.128 152.658
12 46 徳升 広平 フジタ薬局アポロ電工M.T フジタ薬局レーシング 1'47.644 1.232 0.039 152.603
13 14 田上 蒼竜 ガレージENZO ZAP F110 ZAP SPEED 1'47.697 1.285 0.053 152.528
14 2 IC 1 仲尾 恵史 TCS AKILAND F110 AKILAND RACING 1'47.837 1.425 0.140 152.330
15 41 井本 大雅 ATEAM Buzz Racing Buzz Racing 1'47.863 1.451 0.026 152.293
16 8 半田 昌宗 SD-STYLE GMB F110 TEAM GMB 1'48.180 1.768 0.317 151.847
17 10 IC 2 植田 正幸 アキランドwith Rn-sports AKILAND RACING 1'48.759 2.347 0.579 151.039
18 55 IC 3 KENTARO Baum Field F4 フィールドモータースポーツ 1'48.791 2.379 0.032 150.994
19 26 IC 4 山崎 令二郎 Media Do影山F110 Media Do Kageyama Racing 1'48.964 2.552 0.173 150.754
20 78 小野 陽平 Reversal Spirit スキルスピード 1'49.143 2.731 0.179 150.507
21 21 IC 5 小嶋 禎一 Classic Car.jp Eagle イーグルスポーツ 1'49.454 3.042 0.311 150.079
22 71 IC 6 大山 正芳 ダイワN通商AKILAND F110 AKILAND RACING 1'49.671 3.259 0.217 149.783
23 86 IC 7 大阪 八郎 Dr. Dry F110 ZAP SPEED 1'51.476 5.064 1.805 147.357
---- 以上基準タイム(110% - 1'57.226)予選通過 ----
- 99 IC - 安井 和明 Rn-sports F110 Rn-sports d.n.s - - -
CarNo. 80は、一般競技規則第17条3(ランオフエリア走行)により、当該周回タイムは採用されない。
B-Max Racing Team(SFチーム代表 宮田雅史)は、7月15~16日、富士スピードウェイで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦に参戦し、後方グリッドから追い上げた松下選手は13位完走、ハイマン選手はマシントラブルでリタイアという結果でした。
提携している綾瀬市から駆けつけた応援団が見守るなか、松下選手は1周目に大きく順位を上げましたが、その後はポジションアップはままならず、ポイントを獲得することはできませんでした。ハイマン選手は、序盤にミッショントラブルが発生し、レースを続行することができませんでした。
次戦のモビリティリゾートもてぎ戦までは1か月のインターバルとなりますので、上位フィニッシュを目指し、挽回を期して臨みます。
■予選(7月15日(土)午後2時20分~)
サーキット上空は雲に覆われ、どんよりとした天候のもと迎えた予選。午前中のフリー走行における感触も悪くなかったため、期待を持って臨みました。しかし、松下選手が出走したAグループは、結果的に超僅差となり、100分の5秒差でQ2進出を逃し、しかも、順位は11台中9位と厳しい位置からのスタートになりました。Bグループのハイマン選手は、経験している富士のコースでしたが、攻めきることができずに11位という結果でした。
ドライバー
セッション
タイム/順位
50号車
松下信治
予選
Q1(順位)
1分23秒242( 9/11)
Q2(順位)
—————-
総合順位
18位
50号車
ラウル・ハイマン
予選
Q1(順位)
1分24秒328(11/11)
Q2(順位)
—————-
総合順位
21位
天候:曇り、コース:ドライ、気温:26度、路面温度:29度
■決勝(7月16日(日)午後2時30分~41周)
思ったよりも気温が上がらずに、予選日と同じような曇天となった決勝日。今大会は、連携する綾瀬市がバスツアーを企画し、スタンドの一角にはB-Max応援団が陣取るという、チームにとっては最高のシチュエーションでスタートを迎えました。
この後押しもあってか、松下選手はここ数戦見られなかった得意のスタートからのジャンプアップを見せ、1周目に5台を抜いて13位でコントロールラインに戻ってきました。しかし、そこからは集団のなかで思うようにペースを上げられずに、5周目14位、9周目15位と徐々に順位を落としてしまいます。
一方、ハイマン選手は、順調に周回を重ねていましたが、9周目にミッショントラブルが発生し、急激にペースダウン。レース続行は不可能と判断し、ピットに入ってレースを終えました。
10周を過ぎ、タイヤ交換をするチームが出始めますが、松下選手はステイアウトを選択。しかし、前が開いてもペースが大きく上がることはなく、これ以上引っ張ることは得策ではないと判断したチームは17周目にピットインを敢行。素早い作業でタイヤを交換し、松下選手は16位でコースに復帰しました。
自身のベストタイムを更新しながら攻め続ける松下選手は、1分25秒台後半から26秒台前半のタイムでコンスタントな走行を続け、34周目には前を行く福住選手を1コーナーで抜くなど、着実に順位を上げ13位でフィニッシュしました。
リタイアが続いていた松下選手にとっては3戦ぶりのチェッカーでしたが、今回も最低限の目標としていたポイントを獲得することはできませんでした。
次戦は1 か⽉後、舞台はチームにとって相性の悪くないモビリティリゾートもてぎです。恐らく猛暑のレースになると思いますので、クルマもドライバーも万全の暑さ対策で臨みたいと思います。
ドライバー
セッション
タイム/順位
50号車
松下信治
決勝
順位
13位
ベストタイム
1分25秒760(21/22)
51号車
ラウル・ハイマン
決勝
順位
DNF
ベストタイム
1分26秒546(22/22)
天候:曇り、コース:ドライ、気温:26度、路面温度:30度
■チーム監督 本山 哲コメント
ノブについては、フリー走行からの流れを見ていても、クルマのポテンシャルは確実に上がっています。これを予選や決勝で生かしきれなかったのは悔やまれます。チームの頑張りがリザルトに繋がらない状況が続いているので、士気を上げるためにも何とかしたいと思います。
ラウルは、決勝のペースはいつも良いので、予選でもう少し前のグリッドからスタートすればポイント獲得できると思います。残りは3戦ですが、予選順位の向上をテーマに、ラウルが納得できるレースができるようサポートしたいと思います。
次のもてぎ戦では、レースウィークのリズムと流れを引き寄せ、きっちりポイントを取りにいきたいと思います。引き続き皆さまの応援よろしくお願いします。
■50号車チーフエンジニア 宮田雅史コメント
今回は事前にテストもあり、クルマはそれなりに仕上がっていましたので、Q2に行ける感触はありました。ただ、予選が思った以上にシビアでしたね。やはりまだ何かが足りないのだと思います。決勝は、できればもっとピットインを引っ張りたかったのですが、集団のなかでペースを上げることが難しかったので、予定より早く入れました。終盤、前のクルマを抜いてからのペースは悪くなかったと思います。
次戦のもてぎは、レースウィークに走ってみないと何とも言えませんが、ノブも得意としているコースですので、今季ベストの結果を期待したいと思います。
■51号車チーフエンジニア マシュー・カラハン コメント
非常に難しい週末でした。最後まで、私たちが望んだ速さを引き出すことはできませんでした。それでも、日曜朝のフリープラクティスまでに、十分ではありませんがクルマを改善することはできました。決勝は残念ながらギヤボックストラブルでリタイアになってしまいましたが、レース序盤のペースは悪くなかったと思います。さらなる改善のためには、ラウルが乗りやすいと思える、バランスの取れたセッティングを見つけることです。
■50号車ドライバー 松下信治選手コメント
クルマはフリー走行から良い状態で、上位を狙えるという感触はありました。それだけに、僅差の予選で負けてしまったのは悔しいです。タラレバを言えばきりはありませんが、とにかく予選で前に行かないと勝負になりませんので、次のもてぎでは今回のことを意識して予選に臨みたいと思います。
決勝は、久しぶりに普通にスタートができて5台ほど抜けました。ファーストスティントはペースが上がらず少し順位を落としてしまいましたが、タイヤ交換後はそこそこのペースで走ることができました。たぶん今年初だと思いますが前車を抜くこともでき、自分としては今年一番のレースだったと思います。
とはいえ、結果は13位とポイントには届きませんでした。綾瀬市をはじめ、応援してくれている人たちのためにも、もてぎでは一矢報いたいと思います。
■51号車ドライバー ラウル・ハイマン選手コメント
残念ながらギアボックストラブルにより、レース序盤でリタイアになってしまいました。2速にスタックしてしまったので、チェックするためにピットに戻りましたが、レースに復帰することはできませんでした。
シーズン当初から抱えている主な問題は深刻なペース不足です。残念ながら、我々がマシンに加えた変更は、どれも期待したほどの効果はなく、クルマのバランスを納得するレベルまで引き上げることはできていません。進歩を妨げる何らかの原因があるようです。今回も困難な週末になりましたが、次のもてぎ戦に向けて努力を続けます。
B-Max Racing Team Press Release
2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の決勝が7月16日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、予選2番手からスタートしたリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)がピット戦略を的中させてトップに立ち、今季3勝目を挙げた。
(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:予選日12,700人/決勝日20,500人/大会総入場者数33,200人)
第6戦決勝は午後2時30分より41周で行われた。スタート時の気温は25℃、路面温度は31℃だ。
スタートではポールの牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)がトップで1コーナーに飛び込む。2位はローソン。予選6番手の山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF23)が3位に上がってきて予選4番手の佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)が4位だ。予選5番手の宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)はスタートで一旦順位を落としたが、ダンロップコーナーで大津弘樹(TGM GP SF23)を抜いて5位に復帰。予選3番手の太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)は出遅れて7位でコントロールラインに戻ってきた。
宮田は2周目のコカコーラコーナーでアウトから佐藤を抜いて4位に浮上する。すかさず3周目のコカコーラコーナーで抜き返す佐藤。その後方では関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が国本雄資(Kids com KCMG Cayman SF23)との接触から右リヤタイヤをバーストさせて順位を落としていった。
7位に後退していた太田は4周目の1コーナーで大津を抜いて6位に浮上した。
更にその後方では、まさかのQ1落ちで20番手スタートとなった平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が1周目に16位にジャンプアップすると、その後も2周目に15位、3周目に14位と着実に順位を上げ、5周目の1コーナーで松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF23)を抜いて13位。続いて6周目のダンロップコーナーで小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)をも捉えて12に浮上する。更に8周目に福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF23)、9周目には1コーナーで坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)を捉えて10位まで浮上してきた。
8周目の1コーナーで佐藤が山本を抜いて3位に浮上するが、これはペースの早い佐藤に譲った形か。2位のローソンは無線でしきりに宮田のポジションを訪ねている。
10周を終えたところで5位を走っていた宮田がピットへ。ここでタイヤ交換義務を消化する。11周目にはローソン、大津、坪井が相次いでピットイン。続いて12周目にトップの牧野、野尻、福住、そしてブリュックバシェがピットイン。牧野はローソンの前でピットアウトするが、コカコーラコーナーでインをつかれて先行を許してしまった。
15周を終えた時点の順位は、トップが山本で平川が2位。3位は阪口晴南(P. MU/CERUMO・INGING SF23)だが、彼らはまだピットインしていない。タイヤ交換を済ませた中ではローソンが最上位で、以下牧野、佐藤、宮田と続く。ローソンと山本との差は15周終わりで33秒495。16周目には32秒432、17周目は31秒336と着実に縮まっていき、19周目には28秒942とついに30秒を切ってきた。ここでローソンは1分24秒6522を記録、この時点でのファステストラップを更新している。
17周目に松下と笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)がピットイン。トップの山本は24周目にピットに飛び込んだ。これで平川がトップに浮上した。ローソンとの差は22秒434だ。
山本は野尻の目の前でピットアウトするが、タイヤの温まっている野尻は1コーナーでアウトから楽々とパスしていった。
続いて26周目に阪口と小高一斗(REALIZE Corporation KONDO SF23)がピットイン。これでローソンが2位に浮上する。トップの平川との差は21秒225だ。
平川は30周目にようやくピットイン。これでローソンがトップに立つ。2位の牧野は3秒026後方だ。
平川は野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)と熾烈なドッグファイトを展開している山本の後ろでピットアウトした。その前方では宮田が31周目のダンロップでアウトから佐藤を捉えて3位に浮上した。
山本は32周目の2コーナーでインから野尻を抜いて6位に浮上。続いて平川も34周終わりのホームストレートでインから野尻に並びかけ、7位、37周終わりのホームストレートでは山本をも捉えて6位に浮上した。
タイヤに余力のある平川は38周目のファステストラップを更新すると、すぐさま太田のテールに食らいつき、40周目の1コーナーでインに飛び込んで5位に浮上すると、最終コーナーでは佐藤のインをついて4位に。佐藤はすかさずオーバーテイクシステムを使って抜き返し、ファイナルラップの1コーナーに4位で飛び込んだが、平川はこの周の最終コーナーでもクロスラインをかけて佐藤を攻略、4位でチェッカーを受けた。
一方、トップのリアム・ローソンは後続に4秒453の差をつけて悠々とチェッカーを受け、今季3勝目を挙げている。これでドライバーズポイントも予選の2ポイントと合わせて22ポイントを獲得、トータル85ポイントとなった。2位は牧野任祐。ポイントリーダーの宮田莉朋は3位でフィニッシュし、トータル86ポイントでトップの座を守ったが、ランキング2位のローソンとの差は僅か1ポイントに縮まった。
次戦の舞台は栃木県のモビリティリゾートもてぎ。8月20日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2023/07/16) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 15 リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 41 58'58.497 - -
2 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 41 59'02.950 4.453 4.453
3 37 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 41 59'13.732 15.235 10.782
4 20 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 41 59'17.775 19.278 4.043
5 65 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 41 59'18.171 19.674 0.396
6 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 41 59'19.278 20.781 1.107
7 64 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 41 59'19.690 21.193 0.412
8 1 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 41 59'24.993 26.496 5.303
9 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 41 59'30.310 31.813 5.317
10 *39 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 41 59'30.927 32.430 0.617
11 38 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 41 59'41.759 43.262 10.832
12 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 41 59'43.603 45.106 1.844
13 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 41 59'47.279 48.782 3.676
14 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 41 59'48.040 49.543 0.761
15 18 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 41 59'53.001 54.504 4.961
16 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 41 59'54.871 56.374 1.870
17 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 41 59'56.663 58.166 1.792
18 55 ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 41 1:00'00.092 1'01.595 3.429
19 36 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 41 1:00'01.973 1'03.476 1.881
20 19 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 40 59'46.294 1Lap 1Lap
21 53 大津 弘樹 TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 39 56'35.537 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 36 Laps)完走 ----
- 51 ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team Honda M-TEC HR-417E 9 13'52.175 32Laps 30Laps
Fastest Lap: CarNo. 20 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23) 1'24.593 (38/41) 194.186 km/h
CarNo. 39は、統一規則第12条11.(ピット作業時の安全確認不足)により、罰金5万円のペナルティーを科した。
2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦のフリー走行2回目が7月16日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、小高一斗(REALIZE Corporation KONDO SF23)が1分24秒311でトップタイム。平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)が1分24秒320が2番手につけ、トヨタエンジン勢が1-2という結果となった。
フリー走行2回目は午前9時20分より30分間で行われた。天候は曇り。路面はドライだ。開始時の気温は25℃、路面温度は29℃だ。
まずは松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF23)が3周目に1分24秒662を記録してトップに。リアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が1分25秒お355で2番手につける。3番手は小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)で1分25秒376だ。
4周目に入るとローソンが1分24秒623までタイムを縮めてトップに。ここでポールポジションの牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)も1分24秒680を記録して3番手に上がってきた。松下は1分25秒060とタイム更新ならず。
続いて山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF23)が5周目に1分24秒390を記録してトップに浮上する。山本は6周目のセクターでも全体ベストを更新、セクター2でも自己ベストを更新するが、タイムは1分24秒659に留まる。この間に平川が1分24秒600で2番手に浮上、続いて小高が6周目に1分24秒454までタイムを縮めて平川を上回った。国本雄資(Kids com KCMG Cayman SF23)も6周目に1分24秒544を記録して3番手につける。5周目に1分24秒588を出した山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)が4番手だ。
そうした中、ポールポジションの牧野、予選2番手のローソンはタイム更新こそないものの、1分24秒台後半の安定したペースで周回を重ね、牧野は10周目、ローソンは12周目に一旦ピットに戻ってきた。
残り時間が10分を切ったところで、7周終わりで一旦ピットインし、走行を再開していた平川が9周目に1分24秒320を記録してトップに浮上してきた。更に小高も11周目に1分24秒311を叩き出してトップに立つ。なお小高はこの走行を前にエンジン交換を行ったとのことだ。この時点で残り時間は8分を切った。
その後は大きなタイム更新もなくチェッカーフラッグが提示され、小高一斗がトップタイム、2番手に平川亮、山本尚貴が3番手でフリー走行2回目は終了した。
ポイントリーダーの宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)はベストタイム1分24秒635で8番手ながら、1分24秒台後半から25秒台前半のペースで周回を重ね、全22台の中で最多の18周を消化して走行を終えている。
第6戦決勝はこのあと午後2時30分より41周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2023/07/16) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'24.311 - - 194.836
2 20 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'24.320 0.009 0.009 194.815
3 64 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'24.390 0.079 0.070 194.653
4 65 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'24.480 0.169 0.090 194.446
5 18 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'24.495 0.184 0.015 194.412
6 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'24.588 0.277 0.093 194.198
7 15 リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'24.623 0.312 0.035 194.117
8 37 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'24.635 0.324 0.012 194.090
9 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'24.662 0.351 0.027 194.028
10 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'24.680 0.369 0.018 193.987
11 19 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'24.786 0.475 0.106 193.744
12 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'24.790 0.479 0.004 193.735
13 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'24.817 0.506 0.027 193.673
14 53 大津 弘樹 TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'24.883 0.572 0.066 193.523
15 1 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'24.885 0.574 0.002 193.518
16 36 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'24.888 0.577 0.003 193.511
17 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'24.911 0.600 0.023 193.459
18 38 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'24.945 0.634 0.034 193.382
19 39 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'24.955 0.644 0.010 193.359
20 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'25.065 0.754 0.110 193.109
21 55 ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'25.142 0.831 0.077 192.934
22 51 ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'25.784 1.473 0.642 191.490
2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の公式予選が7月15日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)が2019年4月以来、4年ぶりのポールポジションを獲得した。
公式予選は午後2時20分よりノックアウト方式で行われた。開始時点の気温は25℃、路面温度は29℃。上空を厚い雲が覆い尽くしてはいたものの、予選は終始ドライコンディションでの走行となった。
今回も予選Q1はA、B二つのグループに分かれて行われた。Aグループで出走するのは小高一斗(REALIZE Corporation KONDO SF23)、牧野、小林可夢偉(Kids com KCMG Cayman SF23)、福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE SF23)、リアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)、阪口晴南(P. MU/CERUMO・INGING SF23)、松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF23)、大津弘樹(TGM GP SF23)そして山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF23)だ。
各車まずはユーズドタイヤで1周を走り、一旦ピットへ。ここでニュータイヤに交換してタイムアタックに取り掛かる。近年のスーパーフォーミュラではすっかりお馴染みになった光景だ。
まずは小林がアウトラップ、ウォームアップラップに続いて1分23秒219を記録する。続けてアタックに入った小林はセクター1、2と自己ベストを更新するが、最後のセクターが伸びず、1分23秒393と更新ならず。
続いて大湯都史樹に代わって出場の大津が1分22秒798でトップに。これをローソンが上回って1分22秒734でトップに立ったところでチェッカー。3番手には山本、午前中トップの牧野が4番手。以下、福住、阪口までがQ2進出。小林、笹原、松下、平川そして小高がここで予選を終えた。平川は今季初のQ1敗退だ。
Bグループは野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)、山下健太(REALIZE Corporation KONDO SF23)、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、国本雄資(Kids com KCMG Cayman SF23)、大嶋和也(docomo business ROOKIE SF23)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23)、宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)、坪井翔(P. MU/CERUMO・INGING SF23)、ラウル・ハイマン(BYOUBUGAURA B-MAX SF23)、ジェム・ブリュックバシェ(TGM GP SF23)そして佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)だったが、ブリュックバシェは開始早々にトラブルに見舞われ、少し遅れてピットを離れた。
残り2分で各ドライバーのアタックが始まった。まずは野尻が1分22秒797を記録。続いて宮田が1分22秒832、佐藤が1分23秒079で続く。しかしこれを上回ったのが太田。1分22秒528を叩き出して一気にトップに躍り出た。
この結果トップは太田、野尻が2番手、宮田は3番手。以下、佐藤、山下そして坪井がQ2に進出。関口、国本、大嶋、ブリュックバシェそしてハイマンがここで予選を終えた。
続いて予選Q2は午後2時55分より7分間で行われた。心配された雨はここでも降らず、Q1に続いて全車スリックタイヤでの走行となった。ここでは各車最初からニュータイヤを装着したようで、コースインからそのまま2周のウォームアップを行い、アタックに入っていった。
まずは宮田が1分22秒457。続いてローソンが1分22秒242。太田が1分22秒331を記録する。佐藤は1分22秒428で3番手につける。
しかし終了間際に牧野が1分22秒063を叩き出した。これにより牧野任祐はSFデビュー戦となった2019年4月の第1戦鈴鹿2&4以来、実に4年ぶりにポールポジションを獲得。リアム・ローソンが2番手、太田格之進が3番手となり、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGが1-3という結果となった。
また佐藤蓮も4番手となり、上位4台をホンダエンジン勢が占める快挙を達成。これは2021年10月の第7戦鈴鹿で上位5台をホンダ勢が占めて以来のことだ。
また大湯都史樹の代役として出走した大津弘樹は、午前中のフリー走行でトラブルに見舞われて予選シミュレーションを行えないという逆境を見事に跳ね返し、予選9番手で明日の決勝に臨むことになった。
第6戦決勝は明日の午後2時30分より41周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2023/07/15) Weather: Cloudy Course: Dry
2023 SUPER FORMULA Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Gr. Driver Car Team Engine Q1 Q2
1 5 A 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'22.822 1'22.063
2 15 A リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'22.734 1'22.242
3 6 B 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'22.528 1'22.331
4 65 B 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'23.079 1'22.428
5 37 B 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'22.832 1'22.457
6 64 A 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'22.804 1'22.570
7 1 B 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'22.797 1'22.571
8 3 B 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'23.244 1'22.725
9 53 A 大津 弘樹 TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'22.798 1'22.862
10 39 A 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'23.190 1'22.889
11 38 B 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'23.345 1'22.892
12 12 A 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'23.112 1'31.654
---- 以上Q2で決定 ----
13 19 B 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'23.376
14 7 A 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'23.219
15 18 B 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'23.543
16 36 A 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'23.228
17 14 B 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'23.613
18 50 A 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'23.242
19 55 B ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'23.627
20 20 A 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'23.357
21 51 B ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'24.328
---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ----
- 4 A 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'32.615
夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2023/07/15) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Gr Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 5 A 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'22.063 - - 200.173
2 15 A リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'22.242 0.179 0.179 199.737
3 6 B 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'22.331 0.268 0.089 199.521
4 65 B 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'22.428 0.365 0.097 199.287
5 37 B 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'22.457 0.394 0.029 199.217
6 64 A 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'22.570 0.507 0.113 198.944
7 1 B 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'22.571 0.508 0.001 198.942
8 3 B 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'22.725 0.662 0.154 198.571
9 53 A 大津 弘樹 TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'22.862 0.799 0.137 198.243
10 39 A 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'22.889 0.826 0.027 198.178
11 38 B 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'22.892 0.829 0.003 198.171
12 12 A 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'31.654 9.591 8.762 179.226
■Aグループ
夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2023/07/15) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 6 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 15 リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'22.734 - - 198.550
2 53 大津 弘樹 TGM GP SF23 TGM Grand Prix HondaM-TEC HR-417E 1'22.798 0.064 0.064 198.396
3 64 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'22.804 0.070 0.006 198.382
4 5 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'22.822 0.088 0.018 198.339
5 12 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing HondaM-TEC HR-417E 1'23.112 0.378 0.290 197.647
6 39 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'23.190 0.456 0.078 197.461
---- 以上Q2進出 ----
7 7 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTATRD 01F 1'23.219 0.485 0.029 197.392
8 36 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F 1'23.228 0.494 0.009 197.371
9 50 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team HondaM-TEC HR-417E 1'23.242 0.508 0.014 197.338
10 20 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTATRD01F 1'23.357 0.623 0.115 197.066
---- 以上基準タイム(107% - 1'28.525)予選通過 ----
- *4 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'32.615 9.881 9.258 177.367
CarNo. 4は、SpR第19条2.(走路外走行)により、当該タイムを削除した。
■Bグループ
夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2023/07/15) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 6 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos No Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 6 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HondaM-TEC HR-417E 1'22.528 - - 199.045
2 1 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN HondaM-TEC HR-417E 1'22.797 0.269 0.269 198.398
3 37 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTATRD 01F 1'22.832 0.304 0.035 198.315
4 65 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING HondaM-TEC HR-417E 1'23.079 0.551 0.247 197.725
5 3 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTATRD 01F 1'23.244 0.716 0.165 197.333
6 38 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTATRD 01F 1'23.345 0.817 0.101 197.094
---- 以上Q2進出 ----
7 19 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTATRD 01F 1'23.376 0.848 0.031 197.021
8 18 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTATRD 01F 1'23.543 1.015 0.167 196.627
9 14 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTATRD 01F 1'23.613 1.085 0.070 196.462
10 55 ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix HondaM-TEC HR-417E 1'23.627 1.099 0.014 196.429
11 51 ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team HondaM-TEC HR-417E 1'24.328 1.800 0.701 194.797
---- 以上基準タイム(107% - 1'28.304)予選通過 ----
2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦のフリー走行1回目が7月15日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われた。トップタイムを記録したのは牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)で1分22秒477だった。
2023年シーズンも後半戦に入り、残りは4戦となった。現時点でランキングトップにいるのは第3戦鈴鹿、第5戦SUGOを制した宮田莉朋(VANTELIN TOM'S SF23)で75ポイント。同じく開幕戦富士、第4戦オートポリスで勝利したリアム・ローソン(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)が63ポイントで続き、前年王者の野尻智紀(Red Bull MOTUL MUGEN SF23)は第4戦を欠場しながらも3位につける。
なおTGM Grand Prixの53号車をドライブしてきた大湯都史樹はトレーニング中に負傷したため、残念ながら第6戦を欠場することになった。代わって大津弘樹が53号車をドライブする。大津は第4戦オートポリスでも野尻智紀の代役として参戦しており、今シーズンは2度目のスポット参戦となる。また第5戦終了後に発表があったとおり、VANTELIN TEAM TOM’Sの36号車は今大会からジュリアーノ・アレジに代わって笹原右京がドライブすることになった。
そうしたなか、フリー走行は午前9時より90分間で行われた。天候は曇り。路面はドライだ。気温は24℃、路面温度は28℃だ。
ここで序盤から速さを見せたのは牧野任祐。走り始めて5周目に1分23秒062を記録してトップに立つ。セッション中盤に入ったところでローソンが14周目に1分23秒055を記録して一時トップに立つが、牧野も14周目に1分22秒876までタイムを縮めて再びトップに。3番手には松下信治(BYOUBUGAURA B-MAX SF23)が1分23秒134で続く。
走行開始から55分が経過したあたりで一時雨がぱらつき始めたが、走行に支障をきたすほどではない模様で、この時点でトップの牧野は17周目に1分22秒825までタイムを縮めてきた。チームメイトの太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)も24周目に1分23秒035を記録して2番手に浮上してきた。
ところがその直後に大津弘樹(TGM GP SF23)が電気系のトラブルに見舞われ、ヘアピンのイン側でストップしてしまったため、フリー走行は残り23分を切ったところで赤旗中断となってしまう。
車両回収ののち、フリー走行は午前10時15分に再開された。ここから各ドライバーは予選シミュレーションに取り掛かる。
まずは残り10分を切ったところで笹原右京(VANTELIN TOM'S SF23)が1分22秒934で2番手に浮上。しかしその直後に佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING SF23)が1分22秒766を叩き出していきなりトップに躍り出た。
続いてローソンが終了間際に1分22秒601を叩き出すが、これを牧野が1分22秒477で上回ったところでセッションは終了。牧野任祐がトップタイム。2番手にリアム・ローソン、そして佐藤蓮が3番手という結果となった。
ポイントリーダーの宮田莉朋は最後に1分22秒920までタイムを縮めて5番手。今大会からスーパーフォーミュラに復帰した笹原右京は6番手で午後の公式予選に臨むことになった。
公式予選はこのあと午後2時20分よりノックアウト方式で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
夏祭り in FUJI MOTORSPORTS FOREST -RIJ- (2023/07/15) Free Practice 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2023 SUPER FORMULA Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
Pos № Gr Driver Car Team Engine Time Behind Gap km/h
1 5 A 牧野 任祐 DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'22.477 - - 199.168
2 15 A リアム・ローソン Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'22.601 0.124 0.124 198.869
3 65 B 佐藤 蓮 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'22.766 0.289 0.165 198.473
4 3 B 山下 健太 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'22.837 0.360 0.071 198.303
5 37 B 宮田 莉朋 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'22.920 0.443 0.083 198.104
6 36 A 笹原 右京 VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA TRD 01F 1'22.934 0.457 0.014 198.071
7 20 A 平川 亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD01F 1'22.957 0.480 0.023 198.016
8 39 A 阪口 晴南 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'22.961 0.484 0.004 198.006
9 50 A 松下 信治 BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-MAX Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'22.985 0.508 0.024 197.949
10 1 B 野尻 智紀 Red Bull MOTUL MUGEN SF23 TEAM MUGEN Honda M-TEC HR-417E 1'23.010 0.533 0.025 197.889
11 12 A 福住 仁嶺 ThreeBond Drago CORSE SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E 1'23.033 0.556 0.023 197.835
12 6 B 太田 格之進 DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E 1'23.035 0.558 0.002 197.830
13 64 A 山本 尚貴 TCS NAKAJIMA RACING SF23 TCS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E 1'23.046 0.569 0.011 197.804
14 38 B 坪井 翔 P. MU/CERUMO・INGING SF23 P.MU/CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F 1'23.113 0.636 0.067 197.644
15 18 B 国本 雄資 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'23.196 0.719 0.083 197.447
16 7 A 小林 可夢偉 Kids com KCMG Cayman SF23 Kids com Team KCMG TOYOTA TRD 01F 1'23.261 0.784 0.065 197.293
17 19 B 関口 雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA TRD 01F 1'23.290 0.813 0.029 197.224
18 14 B 大嶋 和也 docomo business ROOKIE SF23 docomo business ROOKIE TOYOTA TRD 01F 1'23.497 1.020 0.207 196.735
19 4 A 小高 一斗 REALIZE Corporation KONDO SF23 KONDO RACING TOYOTA TRD 01F 1'23.605 1.128 0.108 196.481
20 53 A 大津 弘樹 TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'23.677 1.200 0.072 196.312
21 55 B ジェム・ブリュックバシェ TGM GP SF23 TGM Grand Prix Honda M-TEC HR-417E 1'23.840 1.363 0.163 195.930
22 51 B ラウル・ハイマン BYOUBUGAURA B-MAX SF23 B-Max Racing Team Honda M-TEC HR-417E 1'24.007 1.530 0.167 195.541
B-Max Racing Team(チーム総代表・SFLチーム代表 組田龍司)は、6月17~18日、スポーツランドSUGOで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4~6戦に参戦し、今季から参戦のイゴール・オオムラ・フラガ選手が第6戦で初優勝。木村偉織選手は2度の表彰台で着実にポイントを重ね、ポイントリーダーの座を守りました。
マスタークラスは、開幕大会とは逆に、今田信宏選手が2勝、DRAGON選手が1勝を挙げ、ここまでともに3勝。シリーズポイントでも僅か1ポイント差となりました。
■第4,5戦予選(6月17日(土)午前11時00分~11時30分)
梅雨とは思えない好天に恵まれた予選日。気温30度を超えるという暑さのなか予選がスタート。木、金曜日の専有走行がほとんどウェットコンディションだったため、開幕大会に続いてドライの走り込みが十分ではないままに予選となりました。
第4戦の予選は、滑り出しから3台ともに1分15秒台前半をマークして好調さを窺わせましたが、残り2分となってからのアタックでは、トップにあと一歩及ばずフラガ選手が2位、木村選手が3位、ヴィダーレス選手が6位となりました。
第5戦の予選は、木村選手が気迫の走りで、第4戦より大幅にタイムアップを果たしましたが、僅か100分の7秒届かず2位。フラガ選手とヴィダーレス選手はタイムを大きく伸ばすことはできず4位、7位。抜きどころの少ないコースで、難しい位置からのスタートとなりました。
ドライバー
Rd4予選タイム(順位)
Rd5予選タイム(順位)
Point(累計)
50号車
木村偉織
1分14秒840(3)
1分14秒488(2)
0(35)
51号車
D.ヴィダーレス
1分15秒285(6)
1分15秒142(7)
0(6)
98号車
I.O.フラガ
1分14秒797(2)
1分14秒807(4)
0(3)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:30度、路面温度:44度
■第4戦決勝(6月17日(土)午後3時55分~26周)
午後4時近くになっても、暑さが和らぐことはなく、夏のような日差しのなかスタートを迎えました。上位陣は、ほぼグリッド順のまま、フラガ選手2位、木村選手3位で1~4コーナーをクリアしますが、6位のヴィダーレス選手は4コーナーでインに飛び込んできた古谷選手と接触。古谷選手がグラベルにストップしたため、セーフティカーが導入されました。
一旦ピットでダメージをチェックしてレースに復帰したヴィダーレス選手は、リスタート後、8位まで順位を回復しますが、ピット出口の信号無視でドライブスルーペナルティが課され、これでポイント獲得の可能性は絶たれてしまいました。
膠着状態となったレースのなかで、フラガ選手と木村選手は2位争いを展開しますが、順位変動には至らずフィニッシュ。優勝はなりませんでしたが揃って表彰台に上がりました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
50号車
木村偉織
3位
1分15秒941(4/12)
5(40)
51号車
D.ヴィダーレス
11位
1分15秒676(2/12)
0( 6)
52号車
I.O.フラガ
2位
1分15秒946(5/12)
7(10)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:33度、路面温度:45度
■第5戦決勝(6月18日(日)午前9時00分~19周)
木村選手は、2位をキープして1~2コーナーをクリアしますが、2列目スタートのフラガ選手は出遅れてしまい、逆にヴィダーレス選手は上手く前に出ることに成功。1周目は2位木村選手、5位ヴィダーレス選手、6位フラガ選手の順でコントロールラインを通過。木村選手はこのレースのファステストを記録しながら、トップの平良選手を執拗に攻めますが、ドアは開かずにレースは進みました。
9周目のSPコーナーでマスタークラスの畑選手がコースオフ。フロントウィングがコース上に脱落したためセーフティカーが入りました。13周終了時にリスタートが切られ、木村選手は最後までチャンスを窺いましたが、前に出ることはできずにチェッカーとなりました。ヴィダーレス選手、フラガ選手もポジションをキープしたままフィニッシュし、3人揃ってポイントを獲得しました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
50号車
木村偉織
2位
1分15秒762(1/12)
7+1(48)
51号車
D.ヴィダーレス
5位
1分15秒812(3/12)
2( 8)
52号車
I.O.フラガ
6位
1分16秒901(8/12)
1(11)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:30度、路面温度:39度
■第6戦決勝(6月18日(日)午後0時20分~19周)
第1戦の結果がグリッドとなるため、フラガ選手、木村選手、ヴィダーレス選手は2、3、11番グリッドからのスタート。レースは木村選手がやや出遅れる形で始まりますが、スタートを狙っていた木村選手は、シグナルがブラックアウトする前に僅かに動いてしまい、4周を終えたところでドライブスルーペナルティが課されてしまいました。
レースは第4、5戦同様に平良選手が逃げますが、終盤16周目に平良選手にトラブルが発生し僅かにスローダウン。17周目には症状がさらに顕著になり、馬の背コーナーでついにフラガ選手がトップに躍り出ました。フラガ選手は残る2周半をきっちり走り切り、初優勝のチェッカーを受けました。最後まで諦めずに走ったヴィダーレス選手は6位まで追い上げ貴重な1ポイントを獲得。木村選手はスタートのミスが悔やまれる結果となりました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
50号車
木村偉織
8位
1分17秒114(8/12)
0(48)
51号車
D.ヴィダーレス
6位
1分16秒947(7/12)
1( 9)
52号車
I.O.フラガ
1位
1分16秒774(4/12)
10(21)
天候:晴れ、コース:ドライ、気温:32度、路面温度:46度
50,51号車チーム監督 高木真一コメント
偉織選手は、予選ではクルマのポテンシャルを概ね出し切れたと思います。第4戦に関してはちょっとバランスが悪かったのですが、第5戦はアジャストして、ポール争いができるところまで持っていくことができました。決勝も第4、5戦はスタートも良く、ポイントリーダーという自覚を持って無理せず表彰台を獲得しました。第5戦では「今からファステストを取りに行きます」と言う余裕もありました。最後のレースはフライングをしてしまい課題が残るレースとなりました。
デビッド選手は、雨の練習走行は抜群に速かったのですが、突然の夏のようなコンディションになって、ドライでは少しセッティングとドライビングに迷いがあったように思います。それでも、第2レースでは上手く修正して良いパフォーマンスで走れ、予選さえ上手くいけばと思わせる内容でした。次はテストで経験済みの鈴鹿ですので期待しています。
52号車チーム監督 松浦孝亮コメント
2大会目で勝てたのはすごく嬉しいですね。結果的には運もありましたが、あの位置にいたから手に入れることのできたものですし、素直に喜びたいと思います。B-Maxレーシングのサポート、偉織選手やデビッド選手のフィードバックなど、3台体制であることが、参戦1年目のイゴールにとっては大きなプラスになっていると思います。
イゴールにとっても久しぶりの優勝ですし、初めての菅生で勝ったということが自信になって、次からはもっと攻めた走りができるようになると思います。
50号車ドライバー 木村偉織選手コメント
良いところもあり、悪いところもありという週末でした。レースに臨むための準備はしっかりしてきましたが、レースを終えて反省点も多く残りました。特に、最後のレースは欲張った結果が、あのようなスタートに繋がってしまいましたので、「欲張らない」という教訓を肝に銘じて、今後はどんな状況でも気持ちをぶらすことのないよう、冷静に淡々といくことを心掛けたいと思います。調子の悪いときにこそ自分の真価が問われる、ということを改めて気付かされたレースでした。
51号車ドライバー デビッド・ヴィダーレス選手コメント
難しい週末でした。初めてのコースでしたが、走り始めからドライでもウェットでも速さを示すことができました。ところが、予選になると十分なグリップが得られず、クルマのバランスが、チームメイトとは大きく異なってしまいました。何か上手くいかない原因があることは明らかです。レースになるとペースは非常に良く、ラップタイムは常にレースリーダーからコンマ1秒以内で走ることができていました。鈴鹿では同じことが起こらないように、そして私たちに相応しい結果が得られることを願っています。
52号車ドライバー イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント
幸運があって勝利することができましたが、初優勝を素直に喜びたいと思います。チームは良いクルマを用意してくれて、練習からノートラブルだったことも勝利に大きく貢献していると思います。チームのみんなに感謝しています。
ラッキーとはいえ、優勝はチームのモチベーションにも繋がりますので、非常にポジティブにとらえています。次は、自分のスピードを見せて、誰もが認めるような勝ち方ができればと思っています。
マスタークラス
■第4,5戦予選
両予選ともに、今田選手が速さを見せましたが、畑選手がかなり肉薄しました。第4戦では最後のアタックで今田選手に100分の5秒差まで迫り、第5戦では最後に今田選手が意地を見せて逆転するまで、誰もが畑選手のクラスポールを信じていました。唯一TOMEIエンジンを使用するDRAGON選手は、セットアップの遅れから二人に引き離され、苦しい予選となりました。
ドライバー
Rd4予選タイム(順位)
Rd5予選タイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
1分17秒638(M1)
1分16秒515(M1)
1+1(29)
30号車
DRAGON
1分18秒121(M3)
1分17秒363(M3)
0(29)
53号車
畑 享志
1分17秒693(M2)
1分16秒675(M2)
0( 5)
■第4戦決勝
セーフティカーランが明けた9周目から徐々にリードを広げた今田選手は、12周目には後方で競り合うDRAGON選手と畑選手との差を3秒にまで開き、早くも安全圏に逃げると、チェッカーまで安定した走りを見せクラスウィン。熾烈を極めた2位争いは、18周目の1コーナーで畑選手が前を行くDRAGON選手のインに飛び込み、あわや接触という場面もありましたが、以降は両者の差が広がりフィニッシュを迎えました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
M1位(総合8位)
1分17秒971(M2)
10(39)
30号車
DRAGON
M2位(総合9位)
1分18秒095(M3)
7(36)
53号車
畑 享志
M3位(総合10位)
1分17秒692(M1)
5+1(11)
■第5戦決勝
1周目にDRAGON選手に先行された今田選手でしたが、2周目にポジションを取り戻すと、その後は今田選手が逃げ、その後方でDRAGON選手と畑選手が競り合うという第4戦と同様の展開になりました。前戦と同じ轍は踏まないと、8周目にベストラップをマークして2位の座を奪った畑選手でしたが、9周目のSPコーナー立ち上がりで痛恨のコースオフ。縁石にヒットしてフロントウィングを失い万事休す。ピットでリタイアとなりました。今田選手はファステストラップも記録し連勝、速さを取り戻しつつあるDRAGON選手が連続2位となりました。
ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
M1位(総合10位)
1分17秒647(M1)
10+1(50)
30号車
DRAGON
M2位(総合11位)
1分18秒496(M3)
7(43)
53号車
畑 享志
DNF
1分17秒709(M2)
0(11)
■第6戦決勝
グリッド後方に総合を争う若手ドライバーがいたことが、3連勝を狙っていた今田選手にとって悪い方向に働いてしまいました。若手にラインを譲った際にタイヤカスを拾ってしまったことでグリップを失い、今田選手は序盤からずるずると後退してしまいました。
労せずして2周目に今田選手をかわしたDRAGON選手は、コンスタントに1分18秒台を刻む快走を見せ、折り返しとなる10周目には2位の畑選手に10秒の大量リードを築きました。
DRAGON選手はその後も手を抜くことなく走り切り、今大会において今田選手に一矢報いる勝利をあげました。今田選手は中盤以降ペースを取り戻しますが、畑選手に僅かに届かず3位。この結果、ここまで3勝ずつとなった今田選手とDRAGON選手のポイント差は僅かに1点。この二人の一騎討ちに畑選手が絡むことで、チャンピン争いが面白くなってきました。
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ドライバー
決勝順位
ベストタイム(順位)
Point(累計)
4号車
今田信宏
M3位(総合11位)
1分18秒149(M2)
5(55)
30号車
DRAGON
M1位(総合9位)
1分18秒074(M1)
10+1(54)
53号車
畑 享志
M2位(総合10位)
1分18秒940(M3)
7(18)
4号車ドライバー 今田信宏選手コメント
木、金曜日の練習走行は雨で、土曜日がドライになりましたので、予選は攻めきれなかったという反省はあります。でも、クルマの仕上がりは非常に良く、第4、5戦は後ろでDRAGON選手と畑選手が競ってくれたこともあって、楽なレースをさせてもらいました。見る側はつまらないかもしれませんが、ああいう展開が良いですね。
第6戦は、若手を前に出すためにラインを外したことで、ピックアップ(タイヤカスがタイヤに付着)してしまい、まったくペースを上げることができませんでした。終盤はそれが取れてペースを戻すことができましたが、時すでに遅し、でしたね。
30号車ドライバー DRAGON選手コメント
ギアレシオなどセットアップが他車と違うので、どうしても出遅れてしまう面があります。過去の戦績を見て、エンジン特性の違いからたぶん菅生が一番苦手なコースだろうとは思っていました。でも、必ず良いセットがあるだろうと探っていき、尻上がりに良くなっていきました。前2レースは完敗でしたので、その分、第6戦はぶっちぎってやろうと最後まで手を抜かずに攻め続けました。大差で勝つことができてすっきりしました。これで今田選手とほぼポイントが並んだと思いますが、この接戦状態のままシリーズ終盤までいきたいですね。
53号車ドライバー 畑享志選手コメント
第5戦は非常にペースも良かったので、頑張りすぎた結果、飛び出してしまいました。腹を打ってしまったので、モノコックにクラックが入ってしまい、その影響で、第6戦ではアンダーやオーバーが出て、非常に不安定な状態でした。鈴鹿に向けて早急にクルマを直さないといけないですね。ただ、スポットで出たレースから2年ぶり、ドライをほとんど走っていないなかでのレースということを考えると、我ながらよくやっていると思います。次の鈴鹿は、クルマに慣れればもう少しいけると思います。
B-Max Racing Team Press Release
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6戦は18日、スピードランドSUGOで決勝を行い、イゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)が優勝した。
決勝は、午後0時15分から12台(うちマスタークラス3台)が参加してフォーメーションラップが始まる。上空には薄雲がかかり、気温32度、路面温度42度だ。
スタートは3番グリッドの木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)と4グリッドの小出峻(HFDP WITH TODA RACING)がミス。トップにはポール位置からスタートした平良響(モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC)が立ち、2位に2番グリッドのイゴール・オオムラ・フラガ(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX)、3位には5番グリッドから好スタートを決めたエンツォ・トゥルーリ(モビリティ中京TOM'S 320)が続く。
木村は4位に落ち、5位に野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)がつけ、小出も6位までポジションを落とした。
2周目には4位の木村に5位の野中が襲いかかる。1周目の1コーナーから2コーナーにかけて並走した2台だったが、野中がヘアピンで木村を攻略し4位に浮上。
その木村には、スタート手順違反でドライビングスルーペナルティーが科される。木村はピットインを行い最後尾の12位まで落ちた。
上位の4台は互いに0秒5~1秒5ほどの差のトレイン状態でレースは進行。8周目以降はトップの平良が徐々に2位以下を突き放し、15周目にはその差は2秒2となった。
ところが、16周目のストレートでトップを走る平良がマシントラブルか失速。17周目の2コーナーで2位のフラガにトップを譲るとその後もずるずると後退することとなった。
18周目には1コーナーでアウトから2位のトゥルーリに並びかけた野中だったが、いきおい余ってスピン。小出にパスされ4位に落ちた。
レースは19周を回って終了。フラガは初優勝。2位のトゥルーリは初表彰台となった。3位には小出が、4位には野中が、5位には堤優威(Rn-sports F320)が、6位にはデビッド・ビダーレス(B-MAX RACING 320)が入った。
マスタークラスは、3周目にトップの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)をパスしたDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)が優勝。2位には畑亨志(A-NeKT with B-MAX 320)が入り、今田は3位でレースを終えた。
第7、8、9戦は鈴鹿サーキットに舞台を移し、7月1日~2日に開催される。
Text: Yoshinori OHNSHI
Photo: Shigeru KITAMICHI
全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2023/06/18) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2023 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 6 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Engine Lap Time Behind Gap
1 52 イゴール・オオムラ・フラガ FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 19 24'34.711 - -
2 37 エンツォ・トゥルーリ モビリティ中京TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 19 24'35.976 1.265 1.265
3 2 小出 峻 HFDP WITH TODA RACING TODA RACING SPIESS A41 19 24'40.308 5.597 4.332
4 35 野中 誠太 PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 19 24'41.476 6.765 1.168
5 10 堤 優威 Rn-sports F320 Rn-sports SPIESS A41 19 24'45.589 10.878 4.113
6 51 デビッド・ビダーレス B-MAX RACING 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 19 24'46.694 11.983 1.105
7 36 古谷 悠河 Deloitte. HTP TOM'S 320 TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 19 24'47.304 12.593 0.610
8 *50 木村 偉織 HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 19 25'05.101 30.390 17.797
9 30 M 1 DRAGON TEAM DRAGON B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM ThreeBond TOMEI TB14F3 19 25'08.451 33.740 3.350
10 53 M 2 畑 亨志 A-NeKT with B-MAX 320 B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 19 25'25.746 51.035 17.295
11 4 M 3 今田 信宏 JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM SPIESS A41 19 25'26.146 51.435 0.400
12 *1 平良 響 モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC TOM'S TOYOTA TOM'S TAZ31 19 25'34.514 59.803 8.368
---- 以上規定周回数(90% - 17 Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 35 野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC) 1'16.411 (6/19) 168.973 km/h
CarNo. 50は、シリーズ統一規則第31条10.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 1は、スポーツランドSUGO 4輪一般競技規則第42条2.4)(ピットチェッカー)により、競技結果に11秒を加算した。
レース6優勝 小川颯太(Bionic Jack Racing)
「スタートはあまり自信がないんですけど、集中して臨みました。大失敗したわけではなかったんですが、それでも並ばれてしまいました。並んだまま1コーナーに入りましたが相手の方もスペースを残してくれたので、このバトルに関しては良かったなと思います。そこからは自分のペースを守って走り、自己ベストを出せました」
「オープニングラップだけは後ろを見ながら集中しながら走りましたが、最終コーナーを曲がってからはミラーを気にせずに自分のドライビングに集中して走り切ることができました」
「予選は新品、新品で行ったので、今はいい方のタイヤとレースで使ったタイヤが残っています。午前中のレースがドライだったらそこでいい方のタイヤを先に使って、有利な感じで二連勝を飾って、最後のレースは今日のレースでの状態を考えて走ります」
レース6決勝2位 岩澤優吾(Bionic Jack Racing)
「スタートはうまく行って、4番手に上がり、金丸選手を抜いて1コーナーにブレーキして入ったんですが、アウト側から金丸選手が来ていたのがよく見えてなくて、立ち上がったら思ったより近くにいて迷惑をかけちゃいました。その後も3番手を走っていたら、2コーナーでリアム選手がコースアウトしていたので、そこで2位に上がりました。そこからトップを追いかけていたんですが、ペースがちょっとずつ足りませんでした。自分でも色々トライしながら走っていたんですが、後ろから金丸選手が来ていて、プレッシャーを感じました。プッシュしながら走りましたが、自分でも走り方をもっと考えないとと思います」
「オーバーステアは解消されてはいませんでしたが、予選に比べれば改善していました。ただレース後半に行くに従ってしんどくなってきたので、セットアップの部分を見直さないとと思います」
「リージョナルのドライビングを理解している途中ですが、ちゃんと習得できればFIA-F4のように表彰台に上がれると思います」
「明日はドライならスタートでトップに立てれば面白いレースができそうだなと思います。雨ならどのカテゴリーでも自信はあるので、心配はしていません」
レース6決勝3位 金丸ユウ(SUTEKINA RACING TEAM)
「このレースだけスポットで参戦することになっていて、今後のレースは予定していません。昨日岡山入りしてテストから走らせてもらっています。持ち込みのセットから色々試させてもらって、時間のない中でいいポイントに辿り着かない状態で予選を迎えました。予選1はそこまでバランスが悪くなかったんですが、予選2に向けてトップとのタイム差を縮めるためにセットを変えたところ、逆方向に行ってしまったという形で、予選2の方がポジションが悪くなりました。そこからセットを見直して決勝を走ったら、そんなに悪くない状態になりました」
「1周目は岩澤選手の横に並んで1コーナーを立ち上がったら、岩澤選手がはらんできたので、接触を避けるために外に出るしかありませんでした。レースペース自体は悪くなかったんですが、前の選手に近づくとダウンフォースが抜けてしまうので、本当のレースペースがどこまで行けたかはわからなかったんですが、感触としてはトップからコンマ1かコンマ2ぐらいのところまでは行けたかなと思います」
「今回は僕がスタートをミスしてしまって岩澤選手に前に行かれましたが、それがなければ無難に2番手は行けたなと思います。明日はスタートを無難に決めて、レースペースはここからどれだけ良くできるかを、今日のデータをもとにチームと考えて頑張ります」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第3戦レース6の決勝が6月10日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ。ポールポジションからスタートした小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)が序盤のバトルを制してトップを独走、今季3勝目をものにした。
レース6決勝は午後2時より18周で行われた。天候は曇り。路面はドライだ。
スタートでポールの小川に予選2番手のリアム・シーツ(Sutekina Racing)が並びかけ、両者並走状態で1コーナーに飛び込み、そのままの状態で2コーナーに向かうが、小川はなんとかポジションを守って立ち上がっていった。
その後方では予選4番手の奥住慈英(Buzz Racing)がスタートで無念のエンジンストール、最後尾に後退してレースを始めることに。5番手スタートの岩澤優吾(Bionic Jack Racing F111/3)はこれをかわして3番手スタートの金丸ユウ(Sutekina Racing)に挑みかかり、3位にジャンプアップ。金丸はダートに逃げて接触を回避するが、そのまま4位で岩澤を追う。
更にその後方ではワン・ジョンウェイ(HELM MOTORSPORTS F111/3)がアトウッドでオーバーランするが、なんとかクルマを壊さずにコースに復帰した。
2周目に入ると、小川を僅差で追っていたシーツが2コーナーで痛恨のオーバーラン、ここで4位にポジションを落とす。代わって岩澤が2位、金丸が3位に順位を上げた。
トップの小川は5周目までにそのリードを2秒730に広げる。
その後方ではスタートで最後尾に落ちた奥住がファステストラップを何度も更新しながら追い上げを開始、9周目には6位のワンの背後に迫ったが、10周目の2コーナーでワンをアウトから抜こうとしてコースをはみ出し、そのままピットに戻ってレースを終える。ワンもこのバトルでダメージを負ったのか、14周目にピットインしてそのままクルマを降りた。
一方、トップの小川はその後も2位岩澤との差を着実に広げ、11周目にはその差を4秒521とする。金丸は更にその1秒4後方だ。
15周終わって小川のリードは6秒284。一方岩澤と金丸の差はここにきて0秒789と接近してきた。
結局小川颯太は一度もトップを明け渡さずに18周を走り切り、最後は2位の岩澤に7秒591の大差をつけてフィニッシュ。今季3勝目をものにした。2位は最後まで金丸を押さえ切った岩澤優吾、今大会から参戦した金丸ユウは今季初戦を3位表彰台で終えた。
FRJ第3戦はこのあと、レース7決勝を明日の朝9時55分から、レース8決勝は午後2時55分から、いずれも18周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
第3戦レース6、7、8ポールポジション 小川颯太(Bionic Jack Racing)
「昨日は僅差だったので、今回は集中して走りました。今日の予選は路温が上がった以外は昨日の走行とコンディションがほぼ変わらなかったので、クルマの動きなどに影響は感じず、思っていた通りのバランスで走りました。2回目の予選は路面温度が更に上がってタイヤのピークが早くきてしまい、そこからのタレの影響で思い切ったアタックができませんでした」
「最初の予選は走るたびにタイムが上がっていたのに、2回目はピークを過ぎてから少しずつタイムが落ちていったので、これは厳しいかなと思って早めにピットに入りました」
「今週末は三連勝を決めるつもりで来ています。落ち着いてスタートを決められればいけると思うので、頑張ります」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦 -RIJ- (2023/06/10) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team Lap Time Behind Gap
1 98 小川 颯太 Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 18 26'44.913 - -
2 97 岩澤 優吾 Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 18 26'52.504 7.591 7.591
3 3 金丸 ユウ Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 18 26'53.359 8.446 0.855
4 27 リアム・シーツ Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 18 26'56.746 11.833 3.387
5 99 M 1 近藤 善嗣 KUJIRA Rn-sports Rn-sports 18 27'37.627 52.714 40.881
---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ----
- 62 Wang Zhongwei HELM MOTORSPORTS F111/3 HELM MOTORSPORTS 12 18'34.034 6Laps 6Laps
- 14 奥住 慈英 Buzz Racing Buzz Racing 9 13'57.199 9Laps 3Laps
Fastest Lap: CarNo. 14 奥住慈英(Buzz Racing) 1'28.428 (8/9) 150.753 km/h
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)第3戦レース6、レース8の公式予選が6月10日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、小川颯太(Bionic Jack Racing F111/3)がレース6、レース8共にポールポジションを獲得した。
FRJの2023シーズンもいよいよ中盤戦。第3戦のエントリー台数は7台。そのうちマスタークラスは1台。この中には国内外の様々なレースで活躍してきた金丸ユウ(Sutekina Racing)や、昨年までFIA-F4で戦っていた奥住慈英(Buzz Racing)が新たに加わった。またHELM MOTORSPORTSからは中国人ドライバーのワン・ジョンウェイが参戦している。
そうした中、1回目の公式予選は午前9時35分より15分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。二日間で3レースが予定されている今大会は、この走行におけるベストタイムがレース6のスタート順、セカンドタイムがレース8のスタート順となる。
まずは1周のウォームアップを挟んで岩澤優吾(Bionic Jack Racing F111/3)が1分28秒556を記録すると、これを小川が上回り、1分28秒155でトップに立つ。続いてリアム・シーツ(Sutekina Racing)が1'28.196で2番手に上がってきた。
小川はその後も1分27秒759、1分27秒705、1分27秒685、1分27秒645と着実にタイムを縮めていく。それに対してシーツも1分28秒104、1分27秒963、1分27秒910とタイムを更新するが、小川にはあと一歩及ばない。
他のドライバーよりやや遅れてコースに入った金丸は計測3周目に1'28.791を記録して5番手につけると、次の周で1'28.222を記録して3番手に浮上、その後も1'28.070、とタイムを更に縮めてきた。
更に奥住も計測6周目に1分28秒132を記録して4番手。序盤3番手につけていた岩澤は計測8周目に1分28秒181を記録するにとどまり、5番手まで後退するが、セカンドベストタイムでは1分28秒195と金丸や奥住を上回るタイムを記録した。
この結果、レース6、レース8のポールポジションは小川颯太が獲得。リアム・シーツもレース6、レース8共に2番手となり、金丸ユウがレース6の3番手、レース8は岩澤優吾が3番手からスタートすることとなった。
FRJ決勝レース6はこのあと午後2時より、レース8は明日の午後2時55分より、いずれも18周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
OKAYAMAチャレンジカップレース第3戦 -RIJ- (2023/06/10) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2023 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team Time Behind Gap km/h
1 98 小川 颯太 Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 1'27.645 - - 152.100
2 27 リアム・シーツ Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'27.910 0.265 0.265 151.641
3 3 金丸 ユウ Sutekina Racing SUTEKINA RACING TEAM 1'28.070 0.425 0.160 151.366
4 14 奥住 慈英 Buzz Racing Buzz Racing 1'28.132 0.487 0.062 151.259
5 97 岩澤 優吾 Bionic Jack Racing F111/3 Bionic Jack Racing 1'28.181 0.536 0.049 151.175
6 99 M 1 近藤 善嗣 KUJIRA Rn-sports Rn-sports 1'30.101 2.456 1.920 147.954
7 62 Wang Zhongwei HELM MOTORSPORTS F111/3 HELM MOTORSPORTS 1'30.364 2.719 0.263 147.523
---- 以上基準タイム(110% - 1'36.410)予選通過 ----
優勝:13号車:田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)1分29秒630
「雨が怖かったです(笑)。フォーメーションラップでポツっときて「うわこのタイミング?」と思っていたのですけど、途中で(雨足が)強くなって来ちゃって、ちょうど馬の背あたりからめちゃくちゃ(水滴が)当たる量が多くなって、それで慎重に行ったけどそれでもけっこう滑ったので怖かったですけど、スリリングで楽しかったです(笑)。(これで二つめのタイトル?)いろんな方に応援してもらってここまでやって来られたので、あと一個(日本一決定戦)取れるものなら取って、今年を終わりたいと思います」
2位:81号車:内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)
「(スタートで村田選手の前に出たが?)そこまではいい感じで、ヘアピン(第4コーナー)で田上選手のインを刺そうと思ったのですけど、刺す間がなくて、その後逃げられちゃう形で終わってしまいました。雨は全然問題なかったですが、雨降るのなら最初から降って欲しかったな、という感じはあります。(雨で田上選手のペースも落ちてた?)あのままだったらバトルになったかもしれないです。(後は最終戦と日本一決定戦?)このまま勝ち逃げされちゃったら悔しいので、頑張ります」
3位:37号車:大川烈弥(アルビB-AutoダイテルED)
「雨が来て、その状況への対応方法が分からなくて、ペースも分からなくて、けっこう(後ろと)キツキツになっちゃったのですけど、無事でよかったです。(ファイナルラップに)最終コーナーから上がってきた瞬間に「よかったー」と思いました(笑)」
4位:15号車:齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)
「雨降ってから前のアルビレックスの2台がかなり苦戦していて。うちのメカニックがひとネタ(マシンに)仕込んでおいてくれて、雨降りだしてからすごいいいクルマでドンピシャだったので、そのおかげでついて行けました。(最後のオーバーテイクは?)最終コーナーはとりあえずクラッシュしてもいいから前の2台にくっつけるように全開で踏んでいこうと思って、気合いれて踏んでいって、そしたらスリップうまいこと使えて、タナボタだったけど、よかったです。とりあえず頑張ってよかったです」
5位:35号車:磐上隼人(アルビビヨンドGIA KKS ED)
「(大川選手とのバトルは?)いやー、向うの方が上手で一本勝ちです(笑)。ストレートで並ばれちゃって、なすすべなく、ブロックもできずで。その後最終ラップの最終コーナーで追いついたのですけど、後ろから齋藤選手が来ていて、それを全然見ていなくて、結局0.004秒差で巻き返されちゃったので、これはもう僕の負けです。(村田選手のスピンは目の前だった?)コーナー立ち上がったら向うが横向いていて「あ、これは3位だ、あと9周10周絶対(この順位を)カバーしてやるぞ」という気持ちで走っていたのですけれど、途中雨が降り出して、僕の経験不足で対処しきれないところがあったりして、カバーできませんでした」
6位:26号車:村田悠磨(Vieureka ZAP 10VED)
「(スタート直後のスピンは?)最初タイヤが暖まっていなくて、前に必死に追いついて行って、あそこ(レインボーコーナー)ってけっこう(路面が)ボコボコしていて、それでバランス崩しちゃったみたいで。アクセル思いきり踏んでいたので、そのままスピンしちゃいました。(雨のせいではない?)違いますね、ただもうタイヤが暖まっていなかったためだと思います。(その後は頑張って挽回していたが?)もうちょっとで(5位まで)行けたんですけど(スピン後の)再発進でミスして、ギアがニュートラルに入っちゃって、そこで1秒くらい無駄にしたのがもったいなかったな、と思います」
7位:79号車:安藤弘人(ZAPSPEED10VED)※ジェントルマンクラス優勝
「ぶっちぎりの最後尾です(苦笑)。途中で(雨が)降ってきて滑り出して、そのへんが難しかったですけれど、スピンもせずに完走できたので、よかったなと思っています。(後ろから村田選手が迫ってきたが?)抜かされないように頑張ったのですけれど、あっという間に抜かされちゃいました(笑)」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ第6戦決勝はスポーツランドSUGOで11月13日(日)に12周で開催され、ポールシッターの田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)がスタートから飛び出し一度もトップを譲らずに完勝、ファステストラップも獲得のグランドスラムでシリーズタイトルを獲得した。
晩秋のスポーツランドSUGOは雲が多いもののこの時期の宮城県としては気温はやや高め。しかし天気予報では午後から一部で雨の予報が出ており、決勝に向けて各チームはレインタイヤも準備していた。午後1時45分のコースイン時刻まで雨は落ちて来ず、ポールポジションの田上を始めエントリーした7台すべてが予選で使ったスリックタイヤを装着してスターティンググリッドに並んだ。
午前中の予選終了間際にSPコーナーでクラッシュした大川烈弥(アルビB-AutoダイテルED)もインターバルの間に曲がってしまったリヤウイングを修復、カウル内に入り込んだグラベルの清掃も終えて、4番グリッドについた。
ここまでの5戦を終えてポイントリーダーの田上は優勝1回、2位3回、4位1回で77ポイント。ランキング2位の内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)は2位1回、3位3回、5位1回で59ポイント。シリーズタイトル争いは実質この2人に絞られている。
午後2時フォーメーションラップ開始、午前に続いて風速6メートルの風があり路面温度はかなり低いようで、各車タイヤに熱をいれるべくウィービングを繰り返してグリッドに戻ると、レッドライトが消えてスタートした。
ポールシッターの田上は無難なスタート。その後ろ3番グリッドから発進の内田は、予選後のコメントでの公約通りロケットスタートで2番手の村田悠磨(Vieureka ZAP 10VED)の左サイドから前に出ると、第1コーナー進入でアウトからインに切れ込む大外刈りでオーバーテイク、さらに田上のインを狙うが、ここは田上が抑える。後方では5番手スタートの磐上隼人(アルビビヨンドGIA KKS ED)が4番手のチームメイト、大川烈弥(アルビB-AutoダイテルED)をスタートでかわして4位に浮上して第1コーナーに進入する。
内田は続く第3コーナー~第4コーナーと田上のスキを窺うが、田上はじわじわと差をひろげ、逆に3位に落ちた村田が内田のテールに肉薄してS字からハイポイントコーナーを通過する。しかしここで村田は逆転を焦ったか、レインボーコーナー出口でリヤが出て単独スピン。再スタートしたものの最下位に落ちてしまう。
オープニングラップを終えて田上は内田に1.715秒の差をつけてコントロールラインを通過。内田は第1コーナーで2位に上がったものの、各セクターで田上から遅れをとっている状態だ。以下3位磐上、4位大川、5位齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)、6位安藤弘人(ZAPSPEED10VED)と続き村田は安藤から13秒以上遅れているが、ペースを上げて順位挽回を図っている。
2周目、田上はラップライム1分31秒438、対する内田は32秒811とこの周もギャップが拡大、3.088秒差となる。内田から2.844秒遅れて磐上、さらに1.886秒差で大川が続くが大川の背後には僅か0.563秒で齊藤がつけている。
3周目、田上はさらにギャップを広げ内田に4.013秒差。一方3位争いは磐上のペースが上がらず大川、齋藤の接近を許し、大川0.727秒、齋藤まで1.29秒と差が詰まりつつある。
4周目、田上はさらにペースを上げ、セクター1からセクター4までベストタイムを更新し1分30秒315を出す。内田も31秒414と自己ベストを更新してはいるが。田上とのギャップはひろがる一方だ。さらに田上は6周目に29秒970というこのレースのファステストラップを叩きだし、7.123秒までリードをひろげ独走状態。
この頃から雨がポツポツとモニターでも確認できるようになり。馬の背コーナー辺りでは路面もうっすら濡れてきているように見える。
スピンで最下位に落ちていた村田は前を行く安藤よりラップ3秒以上速いペースで追い上げにかかり、6周目の最終コーナーでテールにつけると登り勾配10%のメインストレートでオーバーテイク、6位に浮上する。
同じころ磐上対大川のチームメイト同士の3位争いが緊張を増し、5周目0.605秒差から6周目には馬の背コーナーの進入でぐっと間合いを詰めて、0.295秒差とテール・ツー・ノーズ状態でコントロールラインを通過する。続く7周目のSPコーナー出口から110Rコーナーで大川が並びかけると並走で最終コーナーを立ち上がりコントロールライン手前でオーバーテイクを完了、3位の座を奪い取る。磐上は順位を奪い返すべく大川の背後につけるが、最終セクターでは大川のペースが明らかによく、ここで磐上を突き放すと0.930秒差で8周目を終了。
雨足が強まり路面は目に見えて濡れてきていて、この為田上もペースダウン、9周目は1分40秒までラップタイムを落とす。しかし追う内田も同様で、僅かにギャップを削り取るが8.770秒の差。
後方では表彰台を賭けた3位争いが続いており、0.6秒で続く大川対磐上の戦いに後方から追いついてきたのが齋藤で、雨の中誰よりも速いペースで走り、9周目に2.2秒あった磐上との差を10周目には0.9秒まで縮める。11周目を終えて大川~磐上は0.763秒差、さらに齋藤0.902秒差でファイナルラップに突入する。
ファイナルラップ。雨で終盤ペースは落ちたものの、田上は手綱を緩めることなく走り続け、内田に11秒259と大差をつけて、チャンピオンの意味か指で「1」を示しながらチェッカードフラッグの下を通過。文句なしの優勝を飾った。2位は内田、スタートで順位を上げると田上を追おうとしたが、やや一方的な展開になってしまった。
最後までもつれた表彰台争いは、大川が逃げ切りに成功。0.344秒差でぎりぎり3位に滑り込む一方で、大川を追うことに集中していた磐上に対して雨の中好タイム連発で接近していた齋藤が最終コーナーで磐上をロックオンすると、ゴールに向けて登り勾配10%のストレートで並びかけて、僅か0.004秒と数センチのハナ差で磐上を出し抜き4位を獲得。磐上は5位に終わった。 オープニングラップでスピン、最下位に落ちた内田はそこから追い上げ6位フィニッシュ。レース中のベストタイムでは田上に次ぐ2番手だった。ジェントルマンクラスは今回1台だけの出場だったが、安藤は7位、クラス優勝となった。
今回の優勝で田上はシリーズポイントを98点まで伸ばし、2位内田とは24点差となり、最終戦を待たずにもてぎ/SUGOシリーズのチャンピオンが決定。筑波/富士シリーズと合わせて2つのスーパーFJ地方シリーズチャンピオンに輝いた。
2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ最終戦は12月4日にモビリティリゾートもてぎで開催される。チャンピオンは決したが、ランキング2位の内田以下「このままで終われない」選手は多い。彼らの戦いにも注目だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Junichi SEKINE
Asako SHIMA
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2022/11/13) Final Race Weather:Cloudy-Rain Course:Dry-Wet
2022 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 6 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Lap Time Behind Gap
1 13 田上 蒼竜 AsカンパニーZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 18'38.368 - -
2 81 内田 涼風 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 12 18'49.627 11.259 11.259
3 37 大川 烈弥 アルビB-AutoダイテルED TOKYO R&D RD10V 12 19'01.698 23.330 12.071
4 15 齊藤 慈岳 FER WILD LIFE KK-S2 MYST KK-S2 12 19'02.042 23.674 0.344
5 35 磐上 隼斗 アルビビヨンドGIA KKS ED MYST KK-S 12 19'02.046 23.678 0.004
6 26 村田 悠磨 Vieureka ZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 19'07.365 28.997 5.319
7 79 G 1 安藤 弘人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 12 19'22.579 44.211 15.214
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 13 田上蒼竜(AsカンパニーZAP 10V ED) 1'29.970 (6/12) 143.508 km/h
ポールポジション:13号車:田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)1分29秒630
「(四脱の通知があったが?)最後の周ではないですけど自覚あります(笑)。でもベストタイムの周ではないのでたぶん大丈夫でしょう(結局ペナルティはなし)。ペースは昨日より全然あるのですけど、ただ4月のタイム(29秒0)に比べてタイムの上りが悪いなというのがあって。けっこう感触はよかったのですけれど、それにタイムが付いて来ていないなって感じがあって。ただ昨日も新品タイヤ履いた次のセッションがタイムよかったので、決勝はもう少しタイムを伸ばしていけるように、頑張りたいと思います」
予選2番手:26号車:村田悠磨(Vieureka ZAP 10VED)1分30秒421 トップと0.791秒差
「(田上選手に差をつけられた?)そうですね。最後の周(の走り)をまとめられていれば…、自分のギアのミスがあってうまく立ち上がれなくて。前も詰まっていて、タイムがちょっと出づらい状況だったので、そこがクリアに取れていれば、もうちょっといけたのかな、と思います。今度からは予選の時にちゃんとタイム出す時には間隔を考えて走れれば、と思いました」
予選3番手:81号車:内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED))1分30秒894 トップと1.264秒差
「最初スリップ(ストリーム)について行こうと思ったのですけど、思ったより離れちゃって。反省としては、村田選手が後ろにいる時にスリップ使わせちゃったことですかね。決勝に向けては、もう(勝ちに)行かないとヤバいので前に出るしかないですね。田上選手の前に出る事を意識して、がむしゃらに入っていくしかないかな、と思っています。スタートは得意なので、追いついている時に仕掛けないと、ちょっとまずいと思っています」
予選4番手:37号車:大川烈弥(アルビB-AutoダイテルED)1分31秒051 トップと1.421秒差
「(クラッシュのダメージは?)アーム類は大丈夫でウイングが曲がったので、それだけ直せば決勝はおそらくいけるかなと。SPイン(コーナー)の出口で、アウト側の縁石にちょっと乗せすぎちゃって、ぎりぎりまで行っちゃいました。(タイム的には?)30秒台に入れたかったというのはありますけど、タイヤが暖め切れなくて、なかなか苦労しました。周回重ねてちょっとずつはよくなってはいったのですけど、その前にコースアウトしちゃったので。マシン直してもらって頑張ります」
予選5番手:35号車:磐上隼人(アルビビヨンドGIA KKS ED)1分31秒691 トップと2.061秒差
「(タイム的には満足?)この周の時けっこうもったいなくて、馬の背でタイヤロックしてしまって、10キロくらい遅いペースで曲がってしまって。それがなければもう少し速かったと思うので、そこが一番悔しいところです。(昨日の練習走行2回目でスピン~コースアウトしたがマシンにダメージはない?)ないです。ちょっとビビっちゃって心のダメージがあるくらいで(笑)」
予選6番手:15号車:齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)1分31秒970 トップと2.340秒差
「前回のレース以降新品タイヤを使っていなくて、(SUGOの)走行も半年ぶりだったので。昨日のタイムは超えたから、まぁこんなものかな、と。完全に走り込みが足りていない感じです。(決勝に向けては?)トップの田上選手や内田選手の後ろでけっこう(走りを)見られたので、そこと、データを見ながらいろいろ考えて、頑張ろうかな、という感じです」
予選7番手:79号車:安藤弘人(ZAPSPEED10VED)1分33秒130 トップと3.500秒差
「目標は31秒台を狙っていたのですけど、昨日の練習からちょっと調子が悪くて。久しぶり(の走行)だったもので、ちょっと感覚が戻ってなかったです。ただ最後の方になってきて、一番最後(の周回)でベストが出てたので、もうちょっと走りたいな、というのが本音ですね(笑)。練習不足が原因かな、と思います。決勝はまずスタートを決めて、ひとつでもポジションを上げられるように、頑張りたいです」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Junichi SEKINE
Asako SHIMA
2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ第6戦公式予選はスポーツランドSUGOで11月13日(日)に開催され、ポイントリーダーの田上蒼竜(A'sカンパニーZAP ED)が2番手に0.791秒の大差をつけてポールポジションを獲得、シリーズタイトル獲得に向けて好位置につけた。
宮城県のスポーツランドSUGOは晩秋の装いで、敷地内の木々も紅葉、黄葉が目立つ。エントリー7台とやや寂しい状況だが、シリーズ参戦しているレギュラー勢は顔をそろえた。
午前10時、15分間の予選開始。齊藤慈岳(FER WILD LIFE KK-S2)を先頭に全車コースイン、気温17度でドライコンディション。この時期にしては暖かいが、風速7メートルの風がコントロールライン上で右から左に吹き肌寒く路面温度も低いままのようだ。そのためかウオームアップ中の馬の背コーナーの進入などでタイヤをロックさせるマシンが散見された。
路面温度の低さゆえか各車前半はウオームアップを続け、残り時間8分あたりからタイムアタックが本格化、まずは田上が1分31秒811といち早く31秒台に入れトップに立つ。2番手にはポイントランキング2位の内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)で32秒756、3番手に田上のチームメイトの村田悠磨(Vieureka ZAP 10VED)が32秒771でつけている。
4番手は大川烈弥(アルビB-AutoダイテルED)、5番手齋藤、6番手磐上隼人(アルビビヨンドGIA KKS ED)、7番手に今回唯一のジェントルマンクラス、安藤弘人(ZAPSPEED10VED)という順。
残り6分30秒、田上はベストタイムを1分31秒016まで短縮、内田、村田も31秒576、32秒163と自己ベストを更新しているが田上のトップはゆるがない。4番手大川に続く5番手に磐上がポジションを上げ、アルビレックス勢が並ぶ。齋藤は6番手にドロップ。
残り5分。田上は第1~第3セクターで全体ベストベストタイムを更新して1分30秒410とし、村田も30秒754と30秒台に入れて2番手へ浮上、内田は31秒396の自己ベストタイムながら3番手へと後退する。
田上はさらにタイムを削り30秒087、29秒台に迫り村田に0.667秒の差をつける。内田は31秒036で村田に0.282秒差。後方では齋藤が5番手とアルビレックス勢に割って入り磐上が6番手。
残り2分、田上はついに1分30秒を切り29秒929。しかしこの周回、SPコーナー入口で走路外走行があったと判定され、周囲をヒヤリとさせるが、これは1回だけの四脱ということでおとがめはなし。
残り30秒、村田は1分30秒421までタイムを詰めるが田上には届かない。
15分間の予選が終了しチェッカードフラッグが振られるなか、田上は最後のタイムアタックを行い、29秒630までタイムを削り、2番手村田に対し0.791秒差とスーパーFJの予選としては大きなギャップを築いてポールポジションを獲得。ZAP SPEED勢がフロントロウを独占した。
田上はポールシッターに与えられるシリーズポイント1点を獲得し、目標である2つ目のシリーズタイトル制覇に向けて地歩を固めた。
3番手内田も最後の周回で30秒894まで自己ベストを更新したが、田上には1.264秒の大差。ここで優勝しないとチャンピオンシップ逆転の芽が消えるだけに厳しい状況だ。
4番手は31秒051の大川、残り30秒で再び5番手に浮上したチームメイト磐上とのセカンドロウ争いに勝つべくチェッカードフラッグ後の周回でもアタックを続けたが、勢いあまってSPコーナーでスピン、リヤからタイヤバリアにクラッシュしてしまう。それでも4番手の座は守った。大川自身に怪我はなく、マシンはリヤウイングが曲がってしまったが、修復可能で決勝は問題ないとのこと。磐上は5番手、齋藤6番手と3列目に並び、安藤が7番手になった。
もてぎ/SUGOシリーズ第6戦決勝は午後2時スタート予定。田上がポール・ツー・ウインでシリーズタイトルに決着をつけてしまうのか、その背後からスタートの内田が逆転で最終戦まで持ち越させるのか。スタートに注目だ。
Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第6戦 -RIJ- (2022/11/13) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 6 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Maker Model Time Behind Gap km/h
1 13 田上 蒼竜 AsカンパニーZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'29.630 - - 144.052
2 26 村田 悠磨 Vieureka ZAP 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'30.421 0.791 0.791 142.792
3 81 内田 涼風 群馬トヨペットTeam RiNoA ED MYST KK-S2 1'30.894 1.264 0.473 142.049
4 37 大川 烈弥 アルビB-AutoダイテルED TOKYO R&D RD10V 1'31.051 1.421 0.157 141.804
5 35 磐上 隼斗 アルビビヨンドGIA KKS ED MYST KK-S 1'31.691 2.061 0.640 140.814
6 *15 齊藤 慈岳 FER WILD LIFE KK-S2 MYST KK-S2 1'31.970 2.340 0.279 140.387
7 *79 G 1 安藤 弘人 ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V 1'33.130 3.500 1.160 138.638
---- 以上基準タイム(130% - 1'57.410)予選通過 ----
CarNo. 15, 79は、黄旗区間を走行した周回のタイムを採用しない。
CarNo. 79は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4条d)(ピットレーン入り口のホワイトラインカット)により、訓戒のペナルティーを科した。
2022インタープロトシリーズPOWERED BY KeePer第3大会が11月12日(土)・13日(日)に富士スピードウェイで開催。第5戦は#7 野尻智紀(J POINT)がポール・トゥ・ウィンを果たし、ウエットコンディションとなった第6戦は#16 ロニー・クインタレッリ(ララパルーザ)が、実に6年ぶりとなる勝利を飾った。
第2大会から約3週間のインターバルで開催された第3大会では、インタープロトクラスは11台がエントリー。第2大会で初参戦した表参道メディカルクリニックが2台体制となり、新たに加わった27号車のプロクラスには、現在SUPER GT とスーパーフォーミュラで活躍するジュリアーノ・アレジが抜てきされた。
22日(土)に晴天のもとで行われた公式予選では、ベストポジションでタイムアタックをしようと、前回以上に激しい駆け引きが行われ、最終的にトップ7台が0.4秒以内にひしめく大接戦となったが、そこで1分44秒357を記録した野尻が、2019年第2大会以来となるポールポジションを獲得した。
23日(日)は一転して曇り空となり、非常に強い風が吹き荒れるなかで、第5戦が9周で争われた。スタート直後のTGRコーナーでは、いきなり4台が横並びで進入し、後方ではスピンする車両も続出するなど、波乱の幕開けに。ポールポジションの野尻がトップを死守すると、2番手に第2大会を終えてランキング首位につける#32 坪井翔(NETZ NOVEL MIE)が続き、そこに#3 阪口晴南(INGING MOTORSPORT)、#44 山下健太(NAVUL)が追いついての四つ巴のトップ争いとなった。終始、追われる展開となった野尻だが、一度もトップを譲ることなく9周を走りきり、今シーズン2勝目を挙げた。2位には坪井、3位には阪口が入った。
第5戦の到着順でグリッドに再整列し、第6戦のスタート準備に移っていくが、第5戦を6位で終えたクインタレッリがピットインし、ウエットタイヤに交換。この時点で上空には黒い雲が接近してきており、今にも雨が降ってきそうな状況だったが、いち早くタイヤを交換するという決断を下した。
第6戦のフォーメーションラップが始まる頃には雨が降り始め、スタートを切る手前のところで、トップの野尻をはじめ数台がピットイン。坪井、山下、#37 福住仁嶺(キーパー号)がスリックタイヤのままでレース続行を決断し、第6戦がスタートした。
インターバルの間にタイヤ交換を済ませていたクインタレッリのペースが圧倒的に良く、1周目でトップに浮上。そのまま後続を一気に引き離し、独走状態となる。最終的に2番手以下に対して40秒もの大差をつけ、2016年の第8戦(第4大会)以来、実に6年ぶりとなる優勝を飾った。2位にはスリックタイヤで粘った福住が入り、3位も同じく雨のなかをスリックタイヤで走りきった坪井が入った。
注目のポイントランキングでは、目まぐるしく変わる天候の中で、両レースとも上位フィニッシュを果たした坪井が、87ポイントに伸ばし首位をキープ。第5戦を制した野尻が68ポイントで2番手に上がり、阪口が65ポイントで3番手となっている。なお、12月11日(土)・12日(日)に行われる最終第4大会は、獲得できるポイントが1.5倍となる。
SUPRA GT4クラスとCCS-Rクラスは2レースとも接戦の展開となったが、SUPRA GT4クラスでは#45 片岡龍也(NTP SUPRA)が2連勝を飾り、CCS-Rクラスは、#39 堤優威(P.MU RACING CCS-R)が2大会連続で2連勝を飾った。
IPS第5戦優勝:野尻智紀(J POINT)
「第1レースに関しては、けっこう風も強く、ところどころでミスをしてしまうところもありましたが、なんとかトップを守りきれてよかったです。第1レースでのクルマの状況と、これからの天候のことも加味して、第2レースの最初でタイヤを交換しました。あわよくば坪井選手も同じ作戦をとってくれたらいいなと思ったのですが、彼はそのままコースに留まる選択をしたので、残念ながら彼のほうが第2レースの順位が上になりました。そこは残念なところですけど、こればっかりは仕方ないかなと思いますし、雨の量など、もう少し展開が違っていれば……というタラレバはありますが、『こういうこともあるよな』と感じたレースでした」
IPS第6戦優勝:ロニー・クインタレッリ(ララパルーザ)
「タイヤ交換のタイミングは完全に僕の判断でした。朝から天気予報も細かくチェックしていましたし、だいたい富士スピードウェイではBコーナー(ダンロップコーナー)あたりから雨が来るので、上空の雨雲を見て判断しました。結果的に、それがうまくいって良かったです。インタープロトで勝つのは本当に久しぶりなので、とても嬉しいです。最終大会はポイントも1.5倍で逆転のチャンスはあるし、この勝利でチームのモチベーションも上がると思うので、またしっかりと準備していきたいです。昨年亡くなられた東名スポーツの中野社長にも、やっと良い報告ができます」
株式会社インタープロトモータースポーツ
TCRジャパン・サンデーシリーズ第6戦は30日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、予選2位からスタートした塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION')が大荒れのレースを制して今季初優勝を飾った。2位に入ったHIROBONはサタデーレースに続いてサンデーレースでもチャンピオンを決めた。
決勝は午後0時30分に8台が参加してフォーメーションラップが始まった。快晴の鈴鹿は汗ばむほどの陽気となってきた。
スタートではポールポジションの猪爪杏奈(DOME RACING)は、蹴り出しは良かったものの加速が伸びず、予選2位の塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION')に並ばれてしまう。この2台は1コーナーで並走するも、接触しながら塩谷が前に出た。猪爪は2位に落ちる。予選3位のHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)も予選4位のMOTOTINO(55MOTO RACING)にかわされ4位にドロップ。5位に加藤正将(Audi Team Mars)、6位に植松忠雄(Floral Racing with UEMATSU)が続く。
1周目のシケインでは猪爪がトップ塩谷のインに飛び込むも、ここでも接触しながら塩谷がトップを守った。
5周目からは塩谷のペースが上がらないためか、猪爪に加え、MOTOTINOが追いつき、この3台は接近戦となる。
6周目のストレートではこの3台はスリーワイドとなり、その直後には加藤も迫ってきた。1コーナーからS字にかけて並走していた塩谷と猪爪はS字で接触。ハーフスピンを喫した猪爪は5位まで順位を落とした。2位にはMOTOTINOが、3位には加藤が、4位にはHIROBONが繰り上がった。この周のシケインでは2位のMOTOTINOのインに飛び込んだ加藤がMOTOTINOと接触。MOTOTINOと加藤が失速した横をすり抜けてHIROBONが一気に2位まで浮上した。猪爪も加藤をパスして4位に上がった。
猪爪は続くS字で加藤と接触してコースアウト。この混乱で後方を走っていた鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が3位に浮上した。4位は猪爪、5位はMOTOTINOとなる。
2位に上がったHIROBONはトップの塩谷に接近。7周目に1秒7あった差を徐々に詰め始める。11周目にはその差は0秒3となったが、チャンピオンのかかっているHIROBONは無理をせず、12周を回って塩谷が初優勝を飾った。2位に入ったHIROBONはサタデーシリーズに続いてサンデーシリーズでもチャンピオンを決めた。
上位2台に大きく遅れて、3位鈴木、4位猪爪、5位MOTOTINOは終盤、接近戦となるが、鈴木が逃げ切って3位でフィニッシュした。最終ラップに猪爪をパスしたMOTOTINOが4位、猪爪は5位でレースを終えた。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
第21回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2022/10/30) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 62 塩谷 烈州 Honda CIVIC TCR 全薬工業with TEAM G/MOTION' 12 27'27.348 - -
2 19 HIROBON CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 12 27'27.978 0.630 0.630
3 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 12 27'30.974 3.626 2.996
4 55 MOTOTINO Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 12 27'31.806 4.458 0.832
5 *98 猪爪 杏奈 Honda CIVIC TCR DOME RACING 12 27'37.246 9.898 5.440
6 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 12 28'16.624 49.276 39.378
7 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 12 29'40.234 2'12.886 1'23.610
8 290 植松 忠雄 Honda CIVIC TCR Floral Racing with UEMATSU 11 27'51.997 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 9Laps)完走 ----
Fastest Lap: CarNo. 62 塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION') 2'14.432 (2/12) 155.508 km/h
CarNo. 98は、TCRJ競技規則第9条1.1)(危険なドライブ行為)により、競技結果に5秒を加算した。
TCRジャパン・サタデーシリーズ第6戦は29日、鈴鹿サーキットで決勝を行い、ポールポジションからスタートした猪爪杏奈(DOME RACING)が、スタートで後退するものの抜き返し、優勝を飾った。
決勝は午後0時30分に8台が参加してフォーメーションラップが始まった。
スタートでは、予選3位のMOTOTINO(55MOTO RACING)が蹴り出しよく、ポールポジションの猪爪杏奈(DOME RACING)にアウトから並びかけ、1コーナーでトップに躍り出た。2位には猪爪が、3位には予選2位の加藤正将(Audi Team Mars)が、4位には予選順位のまま塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION')が続く。
このトップ4台は接近戦を繰り広げながらオープニングラップを走行。しかし、シケインでは2位の猪爪がトップMOTORINOのインを差し、トップに踊りでる。
続く2周目の1コーナーでは、2位に落ちたMOTOTINOがオーバーラン。3位加藤、4位塩谷にパスされ4位までポジションを落とした。
5周目には3位を走る塩谷がデグナーでコースアウト。順位を落とすとその後もペースが上がらず、ピットインして戦列を去った。
トップに立った猪爪は盤石。序盤は2位以下より0秒8ほど速いタイムで後続を引き離し、中盤以降は1秒以上速いタイムでぶっちぎりの展開に持ち込む。最終的には12周を走り、2位以下を13秒以上離して優勝を飾った。
2位に上がった加藤は塩谷がリタイアすると単独走行となりこのままの順位でゴールを迎えた。
MOTOTINOは、4位まで上がってきた、すでにチャンピオンを決めているHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)に詰められる場面もあったが、HIROBONもペースが上がらず、3位でゴールした。HIROBONは4位に入った。
植松忠雄(Floral Racing with UEMATSU)、大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)の3台はは抜きつ抜かれつの接近戦を演じていたが、終盤には鈴木が後退。大峰とのバトルを制した植松が5位に、大峰が6位に、鈴木が7位に入った。
これでサタデーシリーズの今シーズンが終了。HIROBONがチャンピオンを獲得し、猪爪が有終の美を飾ることとなった。
サンデーシリーズは明日30日、午後0時30分より23分+1周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
第21回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2022/10/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos No Driver Maker Model Team Lap Time Behind Gap
1 98 猪爪 杏奈 Honda CIVIC TCR DOME RACING 12 26'54.588 - -
2 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 12 27'07.953 13.365 13.365
3 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 12 27'08.834 14.246 0.881
4 19 HIROBON CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 12 27'12.095 17.507 3.261
5 290 植松 忠雄 Honda CIVIC TCR Floral Racing with UEMATSU 12 27'32.125 37.537 20.030
6 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 12 27'32.863 38.275 0.738
7 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 12 27'39.847 45.259 6.984
---- 以上規定周回数(75% - 9Laps)完走 ----
- 62 塩谷 烈州 Honda CIVIC TCR 全薬工業with TEAM G/MOTION' 8 24'25.515 4Laps 4Laps
Fastest Lap: CarNo. 98 猪爪杏奈(DOME RACING) 2'12.336 (2/12) 157.971 km/h
TCRジャパン・サンデーシリーズ第6戦は29日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、猪爪杏奈(DOME RACING)がポールポジションを獲得した。
ここでは大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)が早めのアタックを行う。10分を切ったあたりで2分14秒995でトップに立つと、翌周にはこのタイムを12秒711まで縮める。
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残り5分余り、ここでMOTOTINO(55MOTO RACING)が2分12秒260でトップに立つとタイムを12秒015まで縮めた。
残り3分を切ると、HIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が2分11秒961でトップに立つ。このタイムを上回ってきたのはやはり猪爪杏奈(DOME RACING)で11秒596でトップに浮上。このままサタデーシリーズに続きポールポジションを決めた。
2位に落ちたHIROBONだったが、塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION')が2分11秒940でHIROBONのタイムを僅差で上回り2位に浮上。HIROBONは3位に落ちた。
4位にはMOTOTINOが、5位には加藤正将(Audi Team Mars)が、6位には鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が続いている。
決勝は明日30日、午後0時30分より23分+1周で行われる
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
第21回JAFグランプリ鈴鹿 -RIJ- (2022/10/29) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km
Pos № Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 98 猪爪 杏奈 Honda CIVIC TCR DOME RACING 2'11.596 - - 158.859
2 62 塩谷 烈州 Honda CIVIC TCR 全薬工業with TEAM G/MOTION' 2'11.940 0.344 0.344 158.445
3 19 HIROBON CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'11.961 0.365 0.021 158.420
4 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 2'12.015 0.419 0.054 158.355
5 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 2'12.197 0.601 0.182 158.137
6 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'12.419 0.823 0.222 157.872
7 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 2'12.711 1.115 0.292 157.524
8 290 植松 忠雄 Honda CIVIC TCR Floral Racing with UEMATSU 2'12.912 1.316 0.201 157.286
---- 以上基準タイム(110% - 2'24.755)予選通過 ----
TCRジャパン・サタデーシリーズ第6戦は29日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、猪爪杏奈(DOME RACING)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時15分より15分間で行われた。鈴鹿は秋晴れの好天に恵まれ、8台が出走した。
各車ウォームアップを行い、残り5分を切ったあたりから本格的なアタックが始まる。
まずは植松忠雄(Floral Racing with UEMATSU)が2分14秒353、Mototino(55MOTO RACING)が14秒431で1-2を形成して予選をリード。翌周にはMOTOTINOが13秒829でトップに立った。
直後、大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)が2分13秒660でトップに躍り出る。
ここですでにチャンピオンを決めているHIROBON(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が2分12秒830 でトップに立つ。しかしこれを上回ってきたのが猪爪杏奈(DOME RACING)で12秒440とHIROBONのタイムを大幅に更新してトップに立った。これで猪爪はポールポジションを獲得。2位にはHIROBONが続いた。
3位争いは白熱した。3位に落ちていた大蔵のタイムを上回ったのは塩谷烈州(全薬工業with TEAM G/MOTION')で3位にポジションアップ。加藤正将(Audi Team Mars)が13秒370で初めて3位に立つと、MOTOTINOが13秒325で加藤のタイムを更新。しかし、最終的には加藤が13秒054をたたきだし3位に滑り込んだ。
4位にはMOTOTINOが、5位には塩谷が6位には大蔵が続いた。
しかし2位に入ったHIROBONは走路外走行によりベストタイムを削除され、6位まで後退。3位から6位までが繰り上がることとなった。
決勝レースは本日29日、午後0時30分より23分+1周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Pos № Driver Maker Model Team Time Behind Gap km/h
1 98 猪爪 杏奈 Honda CIVIC TCR DOME RACING 2'12.444 - - 157.842
2 65 加藤 正将 Audi RS3 LMS Audi Team Mars 2'13.054 0.610 0.610 157.118
3 55 Mototino Honda CIVIC TCR 55MOTO RACING 2'13.166 0.722 0.112 156.986
4 62 塩谷 烈州 Honda CIVIC TCR 全薬工業with TEAM G/MOTION' 2'13.469 1.025 0.303 156.630
5 73 大蔵 峰樹 Alfa Romeo GIULIETTA Veloce TCR M-PROTOTYPING Team STILE CORSE 2'13.491 1.047 0.022 156.604
6 *19 HIROBON CUPRA TCR バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'13.572 1.128 0.081 156.509
7 290 植松 忠雄 Honda CIVIC TCR Floral Racing with UEMATSU 2'14.006 1.562 0.434 156.002
8 17 鈴木 建自 Audi RS3 LMS バースレーシングプロジェクト【BRP】 2'15.711 3.267 1.705 154.042
---- 以上基準タイム(110% - 2'25.688)予選通過 ----
CarNo. 19は、TCRJ競技規則22-4.(走路外走行)により、当該ラップタイムを削除した。
エネオススーパー耐久シリーズパワードバイハンコック第6戦「スーパー耐久レースイン岡山」は16日、岡山国際サーキットでグループ1の決勝を行い、ポールポジションからスタートした16号車ポルシェセンター岡崎911が3時間113周を走り今季初優勝を飾った。また、ST-Zクラスで4位に入った500号車5ZIGEN AMG GT4が最終戦を待たずしてクラスチャンピオンを決めた。
午後になると上空には雲も増え、気温はぐんぐんと上昇、夏を思わせる日差しとなった。グループ1(ST-X、ST-Z、ST-2、ST-Qの一部クラス)4クラス23台が参加し、午後1時30分にローリングラップが始まった。
スタートでは予選2位、23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)の元嶋がポールポジション、16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)の永井を1コーナーでアウトから並びかけ、2コーナーでトップに浮上、永井は2位に落ちた。3位には777号車D'station Vantage GT3(星野敏/藤井誠暢/近藤翼)の藤井が、4位には予選6位から31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴/小高一斗/嵯峨宏紀)の嵯峨が上がってきた。予選7位の81号車DAISHIN GT3 GT-R(大八木信行/青木孝行/藤波清斗)の青木はスタートで予選4位、888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/ショウン・トン/高木真一/山脇大輔)のベリーと予選5位の62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)の鳥羽をかわし5位まで浮上した。ベリーが6位に、7位に鳥羽が続く。
10周目には3位を走る777号車藤井が、16号車永井をかわし2位に浮上。
ここでなんと、トップを走る23号車元嶋、6位の888号車ベリー、7位の63号車鳥羽の3台にスタート手順に違反でドライバースルーペナルティーが科される。
この3台がペナルティーを消化すると、トップに立ったのは777号車の藤井、2位に16号車の永井、3位に31号車の嵯峨、4位に81号車の青木となる。23号車元嶋は5位まで落ちた。
5位に落ちた23号車元嶋だったが速いラップタイムを刻み、3位争いを繰り広げる31号車嵯峨と、81号車青木に急接近。25周目のパイパーで嵯峨に並びかけ、ホップスで4位に浮上した。
5位に落ちた81号車青木はこの周でピットインして、ドライバーを藤井に交代した。
23号車元嶋は3位を走る31号車嵯峨をも捉え、3位まで順位を回復、2位の16号車永井に狙いを定める。
31号車嵯峨は31周目に、62号車鳥羽は32周目に888号車ベリーは33周目にピットインし、ドライバーをそれぞれ永井、玲次、高木に交代した。
35周目には2位を走る16号車永井をレッドマンで23号車元嶋が捉え2位に浮上した。永井はこの周でピットインし、ドライバーを伊藤に交代した。
81号車藤波は35周目にピットイン。トラブルなのかピットにマシンを入れてしまった。
23号車元嶋は40周目にピットイン、ドライバーを中山に交代。トップを走る777号車藤井は42周目にピットインしてドライバーを星野に交代した。
ST-Xクラス全車ドライバー1回目の交代を行うと、トップには23号車中山が返り咲き。2位には16号車伊藤が、777号車星野は3位に後退した。以下31号車永井、888号車高木、62号車玲次が続く。
23号車中山は50周目には2位、16号車伊藤を10秒ほど離しトップを快走。3位には伊藤から22秒遅れて、777号車星野が付ける。以下、4位888号車高木、5位31号車永井、6位62号車玲次が続く。
62周目には6位62号車玲次が、前を走る31号車永井を捉え5位に上がる。
63周目には31号車永井が、72周目には16号車伊藤と888号車高木が、74周目には777号車星野がピットインして、それぞれドライバーをアンカーの小高、上村、トン、近藤に交代した。
トップはまだピットインしていない23号車の中山、16号車の上村は2位のまま戦列に復帰した。3位にはピットインしていない62号車玲次が、4位に777号車近藤、5位に888号車トン、6位に31号車小高と続く。
トップを走る23号車中山は81周目にピットインしてドライバーをアンカーのDAISUKEに交代。2位を走る16号車上村に16秒先行し、トップのまま戦列に復帰した。
3位を走る62号車玲次は、ST-Xクラスの最後、83周目に2回目のピットインを行いドライバーを湧也に交代。
777号車近藤と888号車トンにパスされ5位でコースに復帰した。
全車最終ドライバーに交代すると、82周目にはトップは23号車DAISUKEのまま。2位には15秒差で16号車上村が続く。3位にはさらに49秒遅れて777号車近藤が、4位には888号車トン、5位には62号車湧也が続く。
2位の16号車上村はトップDAISUKEより1秒以上速いラップを刻み徐々にDAISUKEに接近。90周目にはその差は7秒となった。
23号車DAISUKEと16号車上村のトップ争いは99周目にはついに1秒を切り、上村がDAISUKEの背後に迫った。そして100周目のホップスで上村がDAISUKEをパスしトップに立った。
レースはこのまま3時間113周を走って終了。優勝は16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R。ここまで出場したすべてのレースでポールポジションを獲得するも不運に泣いていたが、ついにここ岡山で今季初優勝を飾った。
2位には23号車TKRI松永建設AMG GT3が、3位には777号車D'station Vantage GT3が、4位には888号車Grid Motorsport AMG GT3が、5位には62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3が入った。
4位に入ったポイントリーダーの888号車Grid Motorsport AMG GT3は10ポイントを加算し116.5とトップのまま。62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3は114ポイントまで加点したがその差は2.5ポイントと開いた。リタイアでポイントを加点できなかった81号車DAISHIN GT3 GT-Rは、最終戦ポールトゥウィンで888号車と62号車がリタイアならチャンピオンの可能性はあるが、実質的にこの888号車と62号車の2チームがチャンピオンの可能性をもって最終戦に臨むこととなる。
8チームが参加したST-Zクラスは、885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)の清水がリードして始まる。2位には310号車HIRIX★EIKO GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太/細川慎弥)の坪井が付けていたが、序盤に坪井がトップに浮上した。3位には34号車テクノ・SUN'S・モノコレG55(坂直純/安田裕信/大木一輝/小川涼介)の安田が、4位には111号車Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4(松田利之/古谷悠河/中村賢明/檜井保孝)の中村が、5位には500号車5ZIGEN AMG GT4(大塚隆一郎/太田格之進/金石年弘)の金石が続く。
19周目には早くも34号車安田がピットインして阪に交代。500号車金石は27周目に太田に、31周目には310号車坪井が山崎に、35周目には111号車中村が古谷に、42周目には885号車清水がHAYASHIに交代した。
上位陣が1回目のドライバー交代を行うと、トップには885号車のHAYASHIが浮上。2位に310号車の山崎が、3位には500号車の太田が、4位には111号車の古谷が続く。
2位310号車の山崎はペースが上がらず、500号車太田、111号車古谷にかわされ4位まで落ちてしまった。
61周目には4位の310号車山崎が野中に、70周目には2位の500号車太田が大塚に、73周目には111号車の古谷が松田に、75周目には888号車のHAYASHIが平中に交代。
上位陣が最後のピットインを行うと、トップは885号車平中のまま。2位には500号車大塚が、3位には111号車松田が、4位には310号車の野中が付けた。
トップの885号車平中はピットレーン速度違反でドライビングスルーペナルティーを科されるもトップは変わらず。2位の500号車大塚はペースが上がらず、後続に迫られることとなった。
500号車大塚は91周目に3位の111号車松田にかわされ3位、さらに94周目には4位の310号車野中にかわされ4位まで落ちてしまった。
レースは106周を回って終了。優勝は885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4で今季2勝目、2位には111号車Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4が、3位には310号車HIRIX★EIKO GT4が入った。
4位に入ったポイントリーダーの500号車5ZIGEN AMG GT4は10ポイントを加算し131.5。ランキング2位には優勝したシェイドレーシングGR SUPRA GT4が98ポイントで浮上したが、その差は33.5ポイントとなり、最終戦を待たずして今シーズンの500号車のチャンピオンが決定した。
6チームが参加したST-2クラスはポールシッター6号車新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)の大橋がリードして始まる。2位には7号車新菱オート☆DIXCEL☆EVO10(藤井芳樹/岡田衛/安斎景介)の岡田が付けていたが、15周目を走行中にトラブルでスローダウンし戦列を離れる。
2位には225号車KTMS GR YARIS(平良響/荒川麟/奥住慈英)の奥住が浮上し、3位には59号車DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/安岡秀徒)の大澤が続く。
40周目にトップの2台、6号車大橋と225号車奥住、がピットインしてドライバーをそれぞれ菊池、荒川に交代すると、トップには荒川が浮上し、菊池は2位に後退した。3位には13号車ENDLESS GRヤリス(伊東黎明/石坂瑞基/花里祐弥/岡田整)の石坂から交代した伊東が上がってきた。
225号車荒川が68周目に平良らに交代すると、3位で戦列に復帰。13号車伊東が76周目に石坂に、6号車菊池が78周目に冨枡に交代すると、225号車平良がトップに返り咲いた。
レースは101周を回って終了。225号車KTMS GR YARISが今季4勝目を飾った。2位には6号車冨枡をパスしてきた13号車石坂が入った。3位には冨枡が続いた。
優勝したポイントリーダーの225号車KTMS GR YARISは20ポイントを加算し143。2位に入った13号車ENDLESS GRヤリスは125ポイントまで伸ばしたもののその差は18ポイント開いた。この2チームがチャンピオンの可能性を残して最終戦の鈴鹿に臨むこととなった。
ST-Qクラスは3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/谷岡力)がトップでゴールした。
最終第7戦は鈴鹿サーキットに舞台を移し、11月27日に全クラスが参加して5時間の決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team WH Lap Time Behind Gap
1 16 ST-X 1 永井 宏明 上村 優太 伊藤 大輔 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 113 3:00'11.159 - -
2 *23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 113 3:00'21.670 10.511 10.511
3 777 ST-X 3 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 113 3:00'50.852 39.693 29.182
4 *888 ST-X 4 マーティン・ベリー ショウン・トン 高木 真一 山脇 大輔 Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 113 3:01'11.961 1'00.802 21.109
5 *62 ST-X 5 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 113 3:01'32.882 1'21.723 20.921
6 3 ST-Q 1 小河 諒 川端 伸太朗 谷岡 力 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 107 3:00'42.463 6Laps 6Laps
7 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 106 3:01'25.192 7Laps 1Lap
8 111 ST-Z 2 松田 利之 古谷 悠河 中村 賢明 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 105 3:00'29.571 8Laps 1Lap
9 310 ST-Z 3 山崎 学 坪井 翔 野中 誠太 細川 慎弥 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 105 3:00'32.284 8Laps 2.713
10 500 ST-Z 4 大塚 隆一郎 太田 格之進 金石 年弘 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 105 3:00'42.569 8Laps 10.285
11 244 ST-Q 2 田中 徹 三宅 淳詞 田中 哲也 Nissan Z Racing Concept Max Racing 105 3:01'10.603 8Laps 28.034
12 34 ST-Z 5 坂 直純 安田 裕信 大木 一輝 小川 涼介 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 105 3:01'35.900 8Laps 25.297
13 19 ST-Z 6 鈴木 建自 TAKESHI 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 104 3:00'54.736 9Laps 1Lap
14 505 ST-Z 7 岡本 武之 加賀美 綾佑 田ヶ原 章蔵 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 103 3:00'25.988 10Laps 1Lap
15 31 ST-X 6 永井 秀貴 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 103 3:01'01.092 10Laps 35.104
16 225 ST-2 1 平良 響 荒川 麟 奥住 慈英 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 101 3:00'18.228 12Laps 2Laps
17 13 ST-2 2 伊東 黎明 石坂 瑞基 花里 祐弥 岡田 整 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 101 3:00'25.355 12Laps 7.127
18 6 ST-2 3 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 101 3:00'56.127 12Laps 30.772
19 59 ST-2 4 大澤 学 後藤 比東至 安岡 秀徒 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 101 3:01'08.255 12Laps 12.128
20 743 ST-2 5 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 100 3:00'56.220 13Laps 1Lap
21 33 ST-Z 8 中原 英貴 宮田 莉朋 神 晴也 竹川 翔太 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 98 3:01'48.852 15Laps 2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 81 ST-X - 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 63 3:01'03.359 50Laps 35Laps
- 7 ST-2 - 藤井 芳樹 岡田 衛 安斎 景介 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 14 24'49.648 99Laps 49Laps
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 16 永井 宏明 上村 優太 伊藤 大輔 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 113 3:00'11.159 - -
2 *23 DAISUKE 元嶋 佑弥 中山 友貴 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 113 3:00'21.670 10.511 10.511
3 777 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 113 3:00'50.852 39.693 29.182
4 *888 マーティン・ベリー ショウン・トン 高木 真一 山脇 大輔 Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 113 3:01'11.961 1'00.802 21.109
5 *62 鳥羽 豊 平木 湧也 平木 玲次 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 113 3:01'32.882 1'21.723 20.921
6 31 永井 秀貴 小高 一斗 嵯峨 宏紀 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 103 3:01'01.092 10Laps 10Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 81 大八木 信行 青木 孝行 藤波 清斗 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 63 3:01'03.359 50Laps 40Laps
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 清水 英志郎 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 106 3:01'25.192 - -
2 111 松田 利之 古谷 悠河 中村 賢明 檜井 保孝 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 105 3:00'29.571 1Lap 1Lap
3 310 山崎 学 坪井 翔 野中 誠太 細川 慎弥 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 105 3:00'32.284 1Lap 2.713
4 500 大塚 隆一郎 太田 格之進 金石 年弘 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 105 3:00'42.569 1Lap 10.285
5 34 坂 直純 安田 裕信 大木 一輝 小川 涼介 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 105 3:01'35.900 1Lap 53.331
6 19 鈴木 建自 TAKESHI 福田 幸平 谷川 達也 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 104 3:00'54.736 2Laps 1Lap
7 505 岡本 武之 加賀美 綾佑 田ヶ原 章蔵 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 103 3:00'25.988 3Laps 1Lap
8 33 中原 英貴 宮田 莉朋 神 晴也 竹川 翔太 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 98 3:01'48.852 8Laps 5Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 3 小河 諒 川端 伸太朗 谷岡 力 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 107 3:00'42.463 - -
2 244 田中 徹 三宅 淳詞 田中 哲也 Nissan Z Racing Concept Max Racing 105 3:01'10.603 2Laps 2Laps
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-2 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 225 平良 響 荒川 麟 奥住 慈英 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 101 3:00'18.228 - -
2 13 伊東 黎明 石坂 瑞基 花里 祐弥 岡田 整 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 101 3:00'25.355 7.127 7.127
3 6 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 101 3:00'56.127 37.899 30.772
4 59 大澤 学 後藤 比東至 安岡 秀徒 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 101 3:01'08.255 50.027 12.128
5 743 石垣 博基 木立 純一 柿沼 秀樹 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 100 3:00'56.220 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
- 7 藤井 芳樹 岡田 衛 安斎 景介 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 14 24'49.648 87Laps 86Laps
Fastest Lap: CarNo. 23 元嶋佑弥(TKRI松永建設AMG GT3) 1'31.368 (7/39) 145.902 km/h
CarNo. 888は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第16条(11)(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 23, 62は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第16条(10)(スタート手順違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
CarNo. 885(HIRO HAYASHI)は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
エネオススーパー耐久シリーズパワードバイハンコック第6戦「スーパー耐久レースイン岡山」は16日、岡山国際サーキットでグループ2の決勝を行い、ST-3クラスはポールポジションからスタートした63号車TRACY SPORTS RC350 TWS(阪口良平/久保凜太郎/水野大)が優勝した。
決勝日を迎えた岡山国際サーキットは秋晴れの好天に恵まれた。雲一つない上空には下弦の月がぽっかりと浮かぶ。心地よい気候のなか、グループ2(ST-3、ST-4、ST-5、ST-Qの一部クラス)4クラス27台が参加し、午前8時30分にローリングラップが始まり、3時間先のゴールを目指す。
ローリングラップ中には、2コーナーでST-5クラス予選3位の松村浩之(LOVEDRIVEロードスター)がコースアウトしてボンネットが開いたままになったためエクストラフォーメーションラップが行われた。
レースは5周目からスタートした。総合優勝を争うST-3クラスはポールシッター、63号車TRACY SPORTS RC350 TWS(阪口良平/久保凜太郎/水野大)の阪口がトップで1コーナーに進入。予選2位、52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)の吉田がこれに続く。予選4位、15号車岡部自動車フェアレディZ34(長島正明/小松一臣/冨田自然/元嶋成弥)の元嶋は、同3位の25号車raffinee日産メカニックチャレンジZ(名取鉄平/富田竜一郎/白坂卓也)の白坂をかわし3位に浮上。これに予選5位、39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/伊藤鷹志/石井宏尚)の石井が付けた。
39号車の石井は6周目に25号車の白坂をかわし4位に上がる。
トップ3台、63号車の阪口、52号車の吉田、15号車の元嶋は1秒5ほどの差でレースは進行。39号車の石井はこの集団に付いていくことができず徐々に遅れはじめる。
30周目には3位を走り、2位の52号車吉田とバトルを繰り広げていた15号車の元嶋がヘアピンで吉田と接触してコースアウト。元嶋はマシンを降りた。この周には、52号車と39号車がピットイン。それぞれドライバーを吉田から服部に、石井から伊藤に交代した。15号車のコースアウトのためここでフルコースイエロー(FCY)が導入され、その後セーフティーカー(SC)が導入された。
このSC中にはトップを走る63号車が34周目にピットインしドライバーを阪口から久保に交代した。
SCが退き、レースは37周目から再開された。ここでトップに浮上したのは真っ先にピット作業を行った39号車の伊藤。2位には3秒差で52号車の服部が、さらに3秒差で3位に63号車の久保が続く。
41周目にはバックストレートで2位を走る52号車服部が、トップ39号車伊藤を捉えてトップに浮上した。2位に落ちた伊藤はさらに3位の63号車久保にもパスされ3位まで後退した。
2位に上がった63号車久保はさらにトップの52号車服部に急接近。数周のバトルの後、バックストレートで久保が服部を捉え再びトップに立った。
3位に落ちた39号車は47周目にピットイン。早くも伊藤から最終ドライバーの冨林に交代した。
51周目には2位を走る52号車もピットインし、ドライバーを服部からアンカーの川合に交代。2位のままで戦列に復帰した。
トップの63号車久保はここからペースアップ、52号車の川合から逃げる。55周目に63秒ほどあった差を徐々に広げ始める。ピットインを引っ張り残り15分を切った87周目に川合を70秒引き離してピットイン。再びスタートドライバーの阪口にバトンを渡す。
63号車阪口がピットアウトすると、背後に52号車の川合が迫ってきた。88周目にはその差は2秒7。ここから川合が阪口に徐々に接近。90周目には2秒を切り、ファイナルラップ前の94周目にはついのその差は1秒を切った。
しかし52号車川合の追撃もここまで。川合を振り切り63号車の阪口がトップでチェッカーを受けた。2位には川合が、3位には大きく遅れて39号車の冨林が入った。
2位に入った52号車埼玉トヨペットGBクラウンRSはポイントを134と伸ばし、ポイントリーダーを守った。3位の39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWSは114ポイントまで加点したもののその差は20ポイントと開いた。最終第7戦の鈴鹿はこの2チームでチャンピオンが争われることとなった。
4チームが参加したST-4クラスは、86号車TOM'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)の松井のリードで始まる。2位には3~4秒ほどの差で884号車シェイドレーシングGR86(石川京侍/国本雄資/山田真之亮)の石川が続く。3位の18号車Weds Sport GR86(浅野武夫/藤原大輝/石森聖生)の藤原は上位2台についていくことができず大きく遅れ始める。
3位の18号車藤原は32周目に、トップ86号車松井は33周目に、2位の884号車は34周目に1回目のピットインを行い、ドライバーをそれぞれ石森、国本、山下に交代した。
このピットインで18号車石森がトップに立ち、2位に86号車山下が、3位に884号車国本が続く。
しかしスピードにまさる86号車山下は10秒以上あった差を徐々に詰め、トップに浮上。18号車石森は2位に落ちた。
884号車国本は58周目にピットインし、アンカーの山田に交代。3位のまま戦列に復帰した。
80周目にはトップを走る86号車と2位の18号車がピットイン、ドライバーを河野、浅野に交代した。
交代した86号車河野は、2位以下を30秒近く離してトップを独走。2位にの18号車浅野には徐々に3位の884号車山田が迫ってきた。そして89周目には山田が浅野をパスして3位に上がる。
93周を回ってレースは終了。優勝は86号車河野、2位に884号車山田、3位に18号車浅野が入った。
優勝した86号車TOM'S SPIRIT GR86はポイントを145.5まで伸ばし、3位に終わり119.5ポイントまで加点した884号車シェイドレーシングGR86との差を26ポイント広げた。チャンピン争いはこの2チームに絞られ最終第7戦の鈴鹿を迎えるが、86号車が圧倒的に有利となった。
14チームが参加したST-5クラスはポールシッター、88号車村上モータースMAZDAロードスター(村上博幸/太田達也/山谷直樹)の村上がリードして始まる。しかし村上のペースが上がらず、14周目に予選6位から2位に浮上していた4号車THE BRIDE FIT(伊藤裕士/岡田拓二/見並秀文)の伊藤にかわされ2位、さらに翌15周目には予選2位の65号車odula TONE HERO'Sロードスター(外園秋一郎/有岡綾平/青合正博)の有岡にもかわされ3位まで後退した。
12周目には2位の65号車有岡が、トップ4号車伊藤をかわしトップに浮上した。伊藤は2位に落ち、直後には88号車の村上が続く。
31周目には3位を走る88号車が、33周目には4号車がピットインし、ドライバーをそれぞれ太田、岡田に交代。
トップは65号車有岡のままで2位には12号車MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(杉野治彦/樋口紀行/前田育男)の樋口が浮上。3位に88号車太田が続く。
88号車太田はすかさず、12号車樋口をパスして2位に復帰すると、65号車が47周目にピットインしたためトップに返り咲く。
2位には4号車岡田が上がり、3位には72号車OHLINS Roadster NATS(山野哲也/金井亮忠/野島俊哉)が浮上してきた。
4号車は67周目にピットインして、アンカーの見並に交代。70周目には3位を走る72号車が山野に交代。トップの88号車は71周目に再び村上が搭乗した。
2回目のピットアウトを終えると、トップは88号車村上のままで、2位以下を20秒近く離し独走状態となった。2位は72号車山野で、こちらも3位の4号車見並を大きく離して単独走行となる。
3位争いは終盤にもつれた。後方から追い上げてきた66号車odula TONE MOTULロードスター(武地孝幸/貫戸幸星/猪股京介)の猪俣が3位の見並に追いつき、この2台は接近戦となる。
84周目には66号車の猪俣が4号車の見並をパスし3位に浮上。しかしチェッカー直前に見並が猪俣を抜き返し3位でゴールを迎えた。レースは89周を回って優勝は88号車村上、2位に72号車山野が入り、3位には4号車見並が入った。
2位に入った72号車OHLINS Roadster NATSはポイントを92.5まで伸ばしポイントリーダーとなった。4位の4号車THE BRIDE FITも84ポイントで2位に浮上した。ポイントリーダーでここ岡山を迎えた、17号車DXLアラゴスタNOPROデミオは82ポイントまでしか加点できず、3位に後退した。最終戦の第7戦鈴鹿は上位6チームがチャンピオンの可能性を残して迎えることとなる。ST-5クラスのチャンピオン争いは混沌としてきた。
開発クラスのST-Qクラスは、61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Concept(井口卓人/山内英輝/廣田光一)がトップでゴールした。
この後、グループ1の決勝が、午後1時30分より3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team WH Lap Time Behind Gap
1 63 ST-3 1 阪口 良平 久保 凜太郎 水野 大 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 95 3:00'44.872 - -
2 52 ST-3 2 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 95 3:00'45.507 0.635 0.635
3 39 ST-3 3 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 石井 宏尚 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 95 3:01'36.051 51.179 50.544
4 61 ST-Q 1 井口 卓人 山内 英輝 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 94 3:00'46.325 1Lap 1Lap
5 28 ST-Q 2 蒲生 尚弥 豊田 大輔 鵜飼 龍太 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 94 3:01'26.270 1Lap 39.945
6 25 ST-3 4 名取 鉄平 富田 竜一郎 白坂 卓也 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 94 3:01'47.506 1Lap 21.236
7 86 ST-4 1 河野 駿佑 松井 孝允 山下 健太 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 93 3:01'43.511 2Laps 1Lap
8 884 ST-4 2 石川 京侍 国本 雄資 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 93 3:02'28.231 2Laps 44.720
9 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 石森 聖生 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 92 3:00'50.149 3Laps 1Lap
10 60 ST-4 4 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 91 3:02'04.828 4Laps 1Lap
11 88 ST-5 1 村上 博幸 太田 達也 山谷 直樹 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 89 3:01'38.783 6Laps 2Laps
12 55 ST-Q 3 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 89 3:01'41.488 6Laps 2.705
13 72 ST-5 2 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 89 3:02'11.770 6Laps 30.282
14 4 ST-5 3 伊藤 裕士 岡田 拓二 見並 秀文 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 89 3:02'25.915 6Laps 14.145
15 66 ST-5 4 武地 孝幸 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 89 3:02'26.236 6Laps 0.321
16 65 ST-5 5 外園 秋一郎 有岡 綾平 青合 正博 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 88 3:01'30.660 7Laps 1Lap
17 222 ST-5 6 竹内 敏記 田中 真典 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 88 3:02'28.496 7Laps 57.836
18 17 ST-5 7 吉岡 一成 大谷 飛雄 手塚 祐弥 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 87 3:00'45.667 8Laps 1Lap
19 12 ST-5 8 杉野 治彦 樋口 紀行 前田 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 87 3:00'46.106 8Laps 0.439
20 290 ST-5 9 横尾 優一 北川 剛 渡邉 達也 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 85 3:01'05.639 10Laps 2Laps
21 5 ST-5 10 石澤 浩紀 いとう りな カルロス 本田 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 83 3:02'15.645 12Laps 2Laps
22 37 ST-5 11 野上 達也 加藤 芳皓 尾崎 俊介 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 82 3:02'18.879 13Laps 1Lap
23 11 ST-5 12 馬場 優輝 佐藤 勝博 鶴田 哲平 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 81 3:02'29.884 14Laps 1Lap
24 104 ST-5 13 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 妹尾 智充 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 79 3:01'18.749 16Laps 2Laps
25 32 ST-Q 4 佐々木 雅弘 石浦 宏明 MORIZO 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 79 3:02'26.899 16Laps 1'08.150
---- 以上規定周回数完走 ----
- 15 ST-3 - 長島 正明 小松 一臣 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 29 54'46.060 66Laps 50Laps
- 50 ST-5 - 松村 浩之 篠田 義仁 伊橋 勲 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 0 D.N.S 95Laps 29Laps
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 61 井口 卓人 山内 英輝 廣田 光一 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 94 3:00'46.325 - -
2 28 蒲生 尚弥 豊田 大輔 鵜飼 龍太 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 94 3:01'26.270 39.945 39.945
3 55 寺川 和紘 井尻 薫 関 豊 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 89 3:01'41.488 5Laps 5Laps
4 32 佐々木 雅弘 石浦 宏明 MORIZO 小倉 康宏 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 79 3:02'26.899 15Laps 10Laps
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 63 阪口 良平 久保 凜太郎 水野 大 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 95 3:00'44.872 - -
2 52 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 95 3:00'45.507 0.635 0.635
3 39 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 石井 宏尚 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 95 3:01'36.051 51.179 50.544
4 25 名取 鉄平 富田 竜一郎 白坂 卓也 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 94 3:01'47.506 1Lap 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
- 15 長島 正明 小松 一臣 冨田 自然 元嶋 成弥 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 29 54'46.060 66Laps 65Laps
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 86 河野 駿佑 松井 孝允 山下 健太 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 93 3:01'43.511 - -
2 884 石川 京侍 国本 雄資 山田 真之亮 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 93 3:02'28.231 44.720 44.720
3 18 浅野 武夫 藤原 大輝 石森 聖生 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 92 3:00'50.149 1Lap 1Lap
4 60 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 91 3:02'04.828 2Laps 1Lap
---- 以上規定周回数完走 ----
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/16) Final Race 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver CarTeam WH Lap Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 太田 達也 山谷 直樹 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 89 3:01'38.783 - -
2 72 山野 哲也 金井 亮忠 野島 俊哉 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 89 3:02'11.770 32.987 32.987
3 4 伊藤 裕士 岡田 拓二 見並 秀文 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 89 3:02'25.915 47.132 14.145
4 66 武地 孝幸 貫戸 幸星 猪股 京介 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 89 3:02'26.236 47.453 0.321
5 65 外園 秋一郎 有岡 綾平 青合 正博 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 88 3:01'30.660 1Lap 1Lap
6 222 竹内 敏記 田中 真典 墨 真幸 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 88 3:02'28.496 1Lap 57.836
7 17 吉岡 一成 大谷 飛雄 手塚 祐弥 野上 敏彦 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 87 3:00'45.667 2Laps 1Lap
8 12 杉野 治彦 樋口 紀行 前田 育男 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 87 3:00'46.106 2Laps 0.439
9 290 横尾 優一 北川 剛 渡邉 達也 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 85 3:01'05.639 4Laps 2Laps
10 5 石澤 浩紀 いとう りな カルロス 本田 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 83 3:02'15.645 6Laps 2Laps
11 37 野上 達也 加藤 芳皓 尾崎 俊介 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 82 3:02'18.879 7Laps 1Lap
12 11 馬場 優輝 佐藤 勝博 鶴田 哲平 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 81 3:02'29.884 8Laps 1Lap
13 104 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 妹尾 智充 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 79 3:01'18.749 10Laps 2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
- 50 松村 浩之 篠田 義仁 伊橋 勲 藤井 順子 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 0 D.N.S 89Laps 79Laps
Fastest Lap: CarNo. CarNo. 15 元嶋成弥(岡部自動車フェアレディZ34) 1'40.364 (9.29) 132.825 km/h
エネオススーパー耐久シリーズパワードバイハンコック第6戦「スーパー耐久レースイン岡山」は15日、岡山国際サーキットでグループ1の公式予選を行い、ST-Xクラスは16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太)がポールポジションを獲得した。
グループ1(ST-X、ST-Z、ST-2、ST-Qの一部クラス)の公式予選は午後2時45分よりAドライバー30分、10分のインターバルをおいてBドライバー25分で行われた。A、Bドライバーの合算タイムでグリッドが決定する。
7チームが参加したST-Xクラスは、Aドライバーの永井宏明が2位以下を1秒以上ちぎるタイムでトップタイム、Bドライバーの上村優太は7位と最下位に沈んだものの、合算タイムで2位に入った23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥)を僅差の0秒053上回り、16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3Rがポールポジションを獲得した。16号車は欠場した第2戦以外はすべてポールポジションを獲得したこととなる。3位には777号車D'station Vantage GT3(星野敏/藤井誠暢)が入った。チャンピオンを争う888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/ショウン・トン)と62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也)はそれぞれ4位、5位で予選を終えた。
8チームが参加したST-Zクラスは、AドライバーのHIRO HAYASHI、Bドライバーの平中克幸ともトップタイムを記録し、合算で885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4が文句なしのポールポジションを獲得した。2位には310号車HIRIX★EIKO GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太)、3位にはポイントリーダーの500号車5ZIGEN AMG GT4(大塚隆一郎/太田格之進)が入った。
6チームが参加したST-2クラスは、Aドライバーの冨桝朋広、Bドライバーの菊地靖ともトップタイムの6号車新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10がポールポジションを獲得した。2位には7号車新菱オート☆DIXCEL☆EVO10(藤井芳樹/岡田衛)が、3位には59号車DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至)が入った。ポイントリーダーの225号車KTMS GR YARIS(平良響/荒川麟)はエンジンを交換し4位とタイムが伸びなかった。
開発クラスのST-Qクラスは、3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗)がトップタイムを記録している。
グループ1の決勝レースは明日16日、午後1時30分より3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
エネオススーパー耐久シリーズパワードバイハンコック第6戦「スーパー耐久レースイン岡山」は15日、岡山国際サーキットでグループ2の公式予選を行い、ST-3クラスは63号車TRACY SPORTS RC350 TWS(阪口良平/久保凜太郎/水野大)がポールポジションを獲得した。
グループ2(ST-3、ST-4、ST-5、ST-Qの一部クラス)の公式予選は午後1時20分よりAドライバー15分、10分のインターバルをおいてBドライバー15分で行われる予定だったが、赤旗が出たため、Bドライバー予選は延長された。A、Bドライバーの合算タイムでグリッドが決定する。天候は晴れ、秋晴れの下で予選は進行した。
ST-3クラスは5チームが参加。Aドライバーの阪口良平が2位以下を0秒584離してトップタイム、Bドライバーの久保凜太郎は3位にとどまったものの、合算タイムで2位に入った52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹)のタイムを0秒020と僅差で上回り63号車TRACY SPORTS RC350 TWSがポールポジションを獲得した。3位には25号車raffinee日産メカニックチャレンジZ(名取鉄平/富田竜一郎)が入った。52号車とチャンピオンを争う39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/伊藤鷹志)は5位と振わなかった。
4チームが参加したST-4クラスは、Aドライバーの河野駿佑が2位にとどまったものの、Bドライバーの松井孝允が2位以下を0秒775離した86号車TOM'S SPIRIT GR86がポールポジションを獲得。2位にはチャンピオンを争う884号車シェイドレーシングGR86(石川京侍/国本雄資)が、3位には18号車Weds Sport GR86(浅野武夫/藤原大輝/石森聖生)が入った。
14チームが参加したST-5クラスはAドライバーの村上博幸がトップタイム、Bドライバーの太田達也が2位に付けた88号車村上モータースMAZDAロードスターが2位に入った65号車odula TONE HERO'Sロードスター(外園秋一郎/有岡綾平)を0秒015差という僅差で上回った88号車村上モータースMAZDAロードスターがポールポジションを獲得した。3位には50号車LOVEDRIVEロードスター(松村浩之/篠田義仁)が入った。
開発クラスのST-Qクラスは61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Concept(井口卓人/山内英輝)がトップライムを記録している。
グループ2の決勝レースは明日16日、午前8時30分より3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 16 ST-X 1 永井 宏明 上村 優太 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'30.571 1'30.438 3'01.009 - -
2 23 ST-X 2 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'32.014 1'29.048 3'01.062 0.053 0.053
3 777 ST-X 3 星野 敏 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'31.589 1'29.933 3'01.522 0.513 0.460
4 888 ST-X 4 マーティン・ベリー ショウン・トン Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'31.619 1'30.036 3'01.655 0.646 0.133
5 62 ST-X 5 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'31.815 1'30.115 3'01.930 0.921 0.275
6 31 ST-X 6 永井 秀貴 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'32.666 1'29.993 3'02.659 1.650 0.729
7 81 ST-X 7 大八木 信行 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'35.070 1'30.168 3'05.238 4.229 2.579
8 3 ST-Q 1 小河 諒 川端 伸太朗 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'35.470 1'35.233 3'10.703 9.694 5.465
9 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'37.271 1'36.121 3'13.392 12.383 2.689
10 310 ST-Z 2 山崎 学 坪井 翔 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'38.011 1'36.129 3'14.140 13.131 0.748
11 500 ST-Z 3 大塚 隆一郎 太田 格之進 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'37.722 1'36.930 3'14.652 13.643 0.512
12 34 ST-Z 4 坂 直純 安田 裕信 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'38.012 1'36.938 3'14.950 13.941 0.298
13 111 ST-Z 5 松田 利之 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'38.310 1'36.691 3'15.001 13.992 0.051
14 19 ST-Z 6 鈴木 建自 TAKESHI BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'40.305 1'36.674 3'16.979 15.970 1.978
15 33 ST-Z 7 中原 英貴 宮田 莉朋 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'40.677 1'36.443 3'17.120 16.111 0.141
16 244 ST-Q 2 田中 徹 三宅 淳詞 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'39.728 1'37.598 3'17.326 16.317 0.206
17 505 ST-Z 8 岡本 武之 加賀美 綾佑 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'40.005 1'37.653 3'17.658 16.649 0.332
18 6 ST-2 1 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'40.574 1'39.930 3'20.504 19.495 2.846
19 7 ST-2 2 藤井 芳樹 岡田 衛 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.831 1'40.589 3'21.420 20.411 0.916
20 59 ST-2 3 大澤 学 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'41.493 1'40.288 3'21.781 20.772 0.361
21 225 ST-2 4 平良 響 荒川 麟 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 1'41.509 1'41.193 3'22.702 21.693 0.921
22 13 ST-2 5 伊東 黎明 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.749 1'41.437 3'23.186 22.177 0.484
23 743 ST-2 6 石垣 博基 木立 純一 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'41.352 1'42.054 3'23.406 22.397 0.220
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 16 永井 宏明 上村 優太 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'30.571 1'30.438 3'01.009 - -
2 23 DAISUKE 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'32.014 1'29.048 3'01.062 0.053 0.053
3 777 星野 敏 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'31.589 1'29.933 3'01.522 0.513 0.460
4 888 マーティン・ベリー ショウン・トン Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'31.619 1'30.036 3'01.655 0.646 0.133
5 62 鳥羽 豊 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'31.815 1'30.115 3'01.930 0.921 0.275
6 31 永井 秀貴 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'32.666 1'29.993 3'02.659 1.650 0.729
7 81 大八木 信行 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'35.070 1'30.168 3'05.238 4.229 2.579
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 885 HIRO HAYASHI 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'37.271 1'36.121 3'13.392 - -
2 310 山崎 学 坪井 翔 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'38.011 1'36.129 3'14.140 0.748 0.748
3 500 大塚 隆一郎 太田 格之進 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'37.722 1'36.930 3'14.652 1.260 0.512
4 34 坂 直純 安田 裕信 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'38.012 1'36.938 3'14.950 1.558 0.298
5 111 松田 利之 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'38.310 1'36.691 3'15.001 1.609 0.051
6 19 鈴木 建自 TAKESHI BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'40.305 1'36.674 3'16.979 3.587 1.978
7 33 中原 英貴 宮田 莉朋 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'40.677 1'36.443 3'17.120 3.728 0.141
8 505 岡本 武之 加賀美 綾佑 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'40.005 1'37.653 3'17.658 4.266 0.538
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 3 小河 諒 川端 伸太朗 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'35.470 1'35.233 3'10.703 - -
2 244 田中 徹 三宅 淳詞 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'39.728 1'37.598 3'17.326 6.623 6.623
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 6 冨桝 朋広 菊地 靖 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'40.574 1'39.930 3'20.504 - -
2 7 藤井 芳樹 岡田 衛 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.831 1'40.589 3'21.420 0.916 0.916
3 59 大澤 学 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'41.493 1'40.288 3'21.781 1.277 0.361
4 225 平良 響 荒川 麟 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 1'41.509 1'41.193 3'22.702 2.198 0.921
5 13 伊東 黎明 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.749 1'41.437 3'23.186 2.682 0.484
6 743 石垣 博基 木立 純一 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'41.352 1'42.054 3'23.406 2.902 0.220
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 23 ST-X 1 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'29.048 - - 149.704
2 777 ST-X 2 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'29.933 0.885 0.885 148.230
3 31 ST-X 3 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'29.993 0.945 0.060 148.132
4 888 ST-X 4 ショウン・トン Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'30.036 0.988 0.043 148.061
5 62 ST-X 5 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'30.115 1.067 0.079 147.931
6 81 ST-X 6 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'30.168 1.120 0.053 147.844
7 16 ST-X 7 上村 優太 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'30.438 1.390 0.270 147.403
8 3 ST-Q 1 川端 伸太朗 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'35.233 6.185 4.795 139.981
9 885 ST-Z 1 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'36.121 7.073 0.888 138.688
10 310 ST-Z 2 坪井 翔 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'36.129 7.081 0.008 138.676
11 33 ST-Z 3 宮田 莉朋 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'36.443 7.395 0.314 138.225
12 19 ST-Z 4 TAKESHI BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'36.674 7.626 0.231 137.894
13 111 ST-Z 5 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'36.691 7.643 0.017 137.870
14 500 ST-Z 6 太田 格之進 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'36.930 7.882 0.239 137.530
15 34 ST-Z 7 安田 裕信 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'36.938 7.890 0.008 137.519
16 244 ST-Q 2 三宅 淳詞 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'37.598 8.550 0.660 136.589
17 505 ST-Z 8 加賀美 綾佑 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'37.653 8.605 0.055 136.512
18 6 ST-2 1 菊地 靖 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'39.930 10.882 2.277 133.401
19 59 ST-2 2 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'40.288 11.240 0.358 132.925
20 7 ST-2 3 岡田 衛 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.589 11.541 0.301 132.527
21 225 ST-2 4 荒川 麟 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 1'41.193 12.145 0.604 131.736
22 13 ST-2 5 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.437 12.389 0.244 131.420
23 743 ST-2 6 木立 純一 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'42.054 13.006 0.617 130.625
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 23 元嶋 佑弥 TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'29.048 - - 149.704
2 777 藤井 誠暢 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'29.933 0.885 0.885 148.230
3 31 小高 一斗 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'29.993 0.945 0.060 148.132
4 888 ショウン・トン Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'30.036 0.988 0.043 148.061
5 62 平木 湧也 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'30.115 1.067 0.079 147.931
6 81 青木 孝行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'30.168 1.120 0.053 147.844
7 16 上村 優太 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'30.438 1.390 0.270 147.403
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 885 平中 克幸 シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'36.121 - - 138.688
2 310 坪井 翔 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'36.129 0.008 0.008 138.676
3 33 宮田 莉朋 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'36.443 0.322 0.314 138.225
4 19 TAKESHI BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'36.674 0.553 0.231 137.894
5 111 古谷 悠河 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'36.691 0.570 0.017 137.870
6 500 太田 格之進 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'36.930 0.809 0.239 137.530
7 34 安田 裕信 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'36.938 0.817 0.008 137.519
8 505 加賀美 綾佑 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'37.653 1.532 0.715 136.512
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 3 川端 伸太朗 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'35.233 - - 139.981
2 244 三宅 淳詞 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'37.598 2.365 2.365 136.589
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-2 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 6 菊地 靖 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'39.930 - - 133.401
2 59 後藤 比東至 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'40.288 0.358 0.358 132.925
3 7 岡田 衛 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.589 0.659 0.301 132.527
4 225 荒川 麟 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 1'41.193 1.263 0.604 131.736
5 13 石坂 瑞基 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.437 1.507 0.244 131.420
6 743 木立 純一 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'42.054 2.124 0.617 130.625
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 16 ST-X 1 永井 宏明 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'30.571 - - 147.186
2 777 ST-X 2 星野 敏 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'31.589 1.018 1.018 145.550
3 888 ST-X 3 マーティン・ベリー Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'31.619 1.048 0.030 145.503
4 62 ST-X 4 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'31.815 1.244 0.196 145.192
5 23 ST-X 5 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'32.014 1.443 0.199 144.878
6 31 ST-X 6 永井 秀貴 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'32.666 2.095 0.652 143.859
7 81 ST-X 7 大八木 信行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'35.070 4.499 2.404 140.221
8 3 ST-Q 1 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'35.470 4.899 0.400 139.633
9 885 ST-Z 1 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'37.271 6.700 1.801 137.048
10 500 ST-Z 2 大塚 隆一郎 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'37.722 7.151 0.451 136.416
11 310 ST-Z 3 山崎 学 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'38.011 7.440 0.289 136.013
12 34 ST-Z 4 坂 直純 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'38.012 7.441 0.001 136.012
13 111 ST-Z 5 松田 利之 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'38.310 7.739 0.298 135.600
14 244 ST-Q 2 田中 徹 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'39.728 9.157 1.418 133.672
15 505 ST-Z 6 岡本 武之 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'40.005 9.434 0.277 133.301
16 19 ST-Z 7 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'40.305 9.734 0.300 132.903
17 6 ST-2 1 冨桝 朋広 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'40.574 10.003 0.269 132.547
18 33 ST-Z 8 中原 英貴 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'40.677 10.106 0.103 132.412
19 7 ST-2 2 藤井 芳樹 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.831 10.260 0.154 132.209
20 743 ST-2 3 石垣 博基 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'41.352 10.781 0.521 131.530
21 59 ST-2 4 大澤 学 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'41.493 10.922 0.141 131.347
22 225 ST-2 5 平良 響 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 1'41.509 10.938 0.016 131.326
23 13 ST-2 6 伊東 黎明 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.749 11.178 0.240 131.017
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Xクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-X class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 16 永井 宏明 ポルシェセンター岡崎911 GT3R ポルシェセンター岡崎 40 1'30.571 - - 147.186
2 777 星野 敏 D'station Vantage GT3 D'station Racing 20 1'31.589 1.018 1.018 145.550
3 888 マーティン・ベリー Grid Motorsport AMG GT3 Grid Motorsport 80 1'31.619 1.048 0.030 145.503
4 62 鳥羽 豊 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 HELM MOTORSPORTS 60 1'31.815 1.244 0.196 145.192
5 23 DAISUKE TKRI松永建設AMG GT3 TKRI 20 1'32.014 1.443 0.199 144.878
6 31 永井 秀貴 DENSO LEXUS RC F GT3 apr 20 1'32.666 2.095 0.652 143.859
7 81 大八木 信行 DAISHIN GT3 GT-R GTNET MOTOR SPORTS 40 1'35.070 4.499 2.404 140.221
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Zクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Z class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 885 HIRO HAYASHI シェイドレーシングGR SUPRA GT4 SHADE RACING 40 1'37.271 - - 137.048
2 500 大塚 隆一郎 5ZIGEN AMG GT4 TEAM 5ZIGEN 75 1'37.722 0.451 0.451 136.416
3 310 山崎 学 HIRIX★EIKO GT4 MY CARS CSI Racing 40 1'38.011 0.740 0.289 136.013
4 34 坂 直純 テクノ・SUN'S・モノコレG55 TECHNO FIRST 25 1'38.012 0.741 0.001 136.012
5 111 松田 利之 Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4 HIROSHIMA TOYOPET RACING 20 1'38.310 1.039 0.298 135.600
6 505 岡本 武之 RED SEED Audi R8 LMS GT4 Audi Team AS Sport 1'40.005 2.734 1.695 133.301
7 19 鈴木 建自 BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR バースレーシングプロジェクト【BRP】 15 1'40.305 3.034 0.300 132.903
8 33 中原 英貴 Audi R8 LMS GT4 Audi driving experience Japan 75 1'40.677 3.406 0.372 132.412
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 3 小河 諒 ENDLESS AMG GT4 ENDLESS SPORTS 1'35.470 - - 139.633
2 244 田中 徹 Nissan Z Racing Concept Max Racing 1'39.728 4.258 4.258 133.672
■ST-2クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 1 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-2 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 6 冨桝 朋広 新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 25 1'40.574 - - 132.547
2 7 藤井 芳樹 新菱オート☆DIXCEL☆EVO10 シンリョウレーシングチーム 1'40.831 0.257 0.257 132.209
3 743 石垣 博基 Honda R&D Challenge FK8 Honda R&D Challenge 1'41.352 0.778 0.521 131.530
4 59 大澤 学 DAMD MOTUL ED WRX STI TOWA INTEC Racing 20 1'41.493 0.919 0.141 131.347
5 225 平良 響 KTMS GR YARIS KTMS KOBE TOYOPET MOTOR SPORTS 75 1'41.509 0.935 0.016 131.326
6 13 伊東 黎明 ENDLESS GRヤリス ENDLESS SPORTS 70 1'41.749 1.175 0.240 131.017
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Cls Cls Pos Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 63 ST-3 1 阪口 良平 久保 凜太郎 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'39.238 1'39.856 3'19.094 - -
2 52 ST-3 2 服部 尚貴 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'39.822 1'39.292 3'19.114 0.020 0.020
3 25 ST-3 3 名取 鉄平 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'40.229 1'39.791 3'20.020 0.926 0.906
4 15 ST-3 4 長島 正明 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'40.855 1'40.172 3'21.027 1.933 1.007
5 39 ST-3 5 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'40.035 1'41.290 3'21.325 2.231 0.298
6 61 ST-Q 1 井口 卓人 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'41.239 1'41.087 3'22.326 3.232 1.001
7 28 ST-Q 2 蒲生 尚弥 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'40.288 1'42.295 3'22.583 3.489 0.257
8 86 ST-4 1 河野 駿佑 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'43.567 1'42.895 3'26.462 7.368 3.879
9 884 ST-4 2 石川 京侍 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.216 1'43.670 3'26.886 7.792 0.424
10 18 ST-4 3 浅野 武夫 藤原 大輝 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'45.550 1'44.014 3'29.564 10.470 2.678
11 60 ST-4 4 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'44.822 1'45.235 3'30.057 10.963 0.493
12 32 ST-Q 3 佐々木 雅弘 石浦 宏明 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'45.711 1'46.258 3'31.969 12.875 1.912
13 88 ST-5 1 村上 博幸 太田 達也 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'48.829 1'48.491 3'37.320 18.226 5.351
14 65 ST-5 2 外園 秋一郎 有岡 綾平 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'49.036 1'48.299 3'37.335 18.241 0.015
15 50 ST-5 3 松村 浩之 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'48.910 1'49.868 3'38.778 19.684 1.443
16 55 ST-Q 4 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'49.979 1'48.816 3'38.795 19.701 0.017
17 104 ST-5 4 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'49.299 1'49.587 3'38.886 19.792 0.091
18 72 ST-5 5 山野 哲也 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'49.453 1'49.737 3'39.190 20.096 0.304
19 4 ST-5 6 伊藤 裕士 岡田 拓二 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'49.347 1'50.075 3'39.422 20.328 0.232
20 66 ST-5 7 武地 孝幸 貫戸 幸星 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'50.062 1'49.361 3'39.423 20.329 0.001
21 12 ST-5 8 杉野 治彦 樋口 紀行 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'50.233 1'49.713 3'39.946 20.852 0.523
22 17 ST-5 9 吉岡 一成 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 1'50.828 1'49.964 3'40.792 21.698 0.846
23 222 ST-5 10 竹内 敏記 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'51.209 1'51.111 3'42.320 23.226 1.528
24 11 ST-5 11 馬場 優輝 佐藤 勝博 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.132 1'52.708 3'44.840 25.746 2.520
25 37 ST-5 12 野上 達也 加藤 芳皓 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'53.618 1'52.996 3'46.614 27.520 1.774
26 290 ST-5 13 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'56.029 1'54.400 3'50.429 31.335 3.815
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 5 ST-5 - 石澤 浩紀 いとう りな THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'55.348 1'59.803 3'55.151 36.057 4.722
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 61 井口 卓人 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'41.239 1'41.087 3'22.326 - -
2 28 蒲生 尚弥 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'40.288 1'42.295 3'22.583 0.257 0.257
3 32 佐々木 雅弘 石浦 宏明 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'45.711 1'46.258 3'31.969 9.643 9.386
4 55 寺川 和紘 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'49.979 1'48.816 3'38.795 16.469 6.826
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 63 阪口 良平 久保 凜太郎 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'39.238 1'39.856 3'19.094 - -
2 52 服部 尚貴 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'39.822 1'39.292 3'19.114 0.020 0.020
3 25 名取 鉄平 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'40.229 1'39.791 3'20.020 0.926 0.906
4 15 長島 正明 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'40.855 1'40.172 3'21.027 1.933 1.007
5 39 冨林 勇佑 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'40.035 1'41.290 3'21.325 2.231 0.298
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 86 河野 駿佑 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'43.567 1'42.895 3'26.462 - -
2 884 石川 京侍 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.216 1'43.670 3'26.886 0.424 0.424
3 18 浅野 武夫 藤原 大輝 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'45.550 1'44.014 3'29.564 3.102 2.678
4 60 瀬戸 貴巨 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'44.822 1'45.235 3'30.057 3.595 0.493
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Adriver Bdriver Total Time Behind Gap
1 88 村上 博幸 太田 達也 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'48.829 1'48.491 3'37.320 - -
2 65 外園 秋一郎 有岡 綾平 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'49.036 1'48.299 3'37.335 0.015 0.015
3 50 松村 浩之 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'48.910 1'49.868 3'38.778 1.458 1.443
4 104 吉田 綜一郎 佐々木 孝太 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'49.299 1'49.587 3'38.886 1.566 0.108
5 72 山野 哲也 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'49.453 1'49.737 3'39.190 1.870 0.304
6 4 伊藤 裕士 岡田 拓二 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'49.347 1'50.075 3'39.422 2.102 0.232
7 66 武地 孝幸 貫戸 幸星 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'50.062 1'49.361 3'39.423 2.103 0.001
8 12 杉野 治彦 樋口 紀行 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'50.233 1'49.713 3'39.946 2.626 0.523
9 17 吉岡 一成 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 1'50.828 1'49.964 3'40.792 3.472 0.846
10 222 竹内 敏記 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'51.209 1'51.111 3'42.320 5.000 1.528
11 11 馬場 優輝 佐藤 勝博 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.132 1'52.708 3'44.840 7.520 2.520
12 37 野上 達也 加藤 芳皓 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'53.618 1'52.996 3'46.614 9.294 1.774
13 290 横尾 優一 北川 剛 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'56.029 1'54.400 3'50.429 13.109 3.815
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 5 石澤 浩紀 いとう りな THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'55.348 1'59.803 3'55.151 17.831 4.722
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 52 ST-3 1 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'39.292 - - 134.259
2 25 ST-3 2 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'39.791 0.499 0.499 133.587
3 63 ST-3 3 久保 凜太郎 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'39.856 0.564 0.065 133.500
4 15 ST-3 4 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'40.172 0.880 0.316 133.079
5 61 ST-Q 1 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'41.087 1.795 0.915 131.875
6 39 ST-3 5 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'41.290 1.998 0.203 131.610
7 28 ST-Q 2 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'42.295 3.003 1.005 130.317
8 86 ST-4 1 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'42.895 3.603 0.600 129.557
9 884 ST-4 2 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.670 4.378 0.775 128.589
10 18 ST-4 3 藤原 大輝 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'44.014 4.722 0.344 128.164
11 60 ST-4 4 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'45.235 5.943 1.221 126.676
12 32 ST-Q 3 石浦 宏明 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'46.258 6.966 1.023 125.457
13 65 ST-5 1 有岡 綾平 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'48.299 9.007 2.041 123.093
14 88 ST-5 2 太田 達也 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'48.491 9.199 0.192 122.875
15 55 ST-Q 4 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'48.816 9.524 0.325 122.508
16 66 ST-5 3 貫戸 幸星 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'49.361 10.069 0.545 121.897
17 104 ST-5 4 佐々木 孝太 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'49.587 10.295 0.226 121.646
18 12 ST-5 5 樋口 紀行 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'49.713 10.421 0.126 121.506
19 72 ST-5 6 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'49.737 10.445 0.024 121.480
20 50 ST-5 7 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'49.868 10.576 0.131 121.335
21 17 ST-5 8 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 1'49.964 10.672 0.096 121.229
22 4 ST-5 9 岡田 拓二 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'50.075 10.783 0.111 121.107
23 222 ST-5 10 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'51.111 11.819 1.036 119.977
24 11 ST-5 11 佐藤 勝博 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.708 13.416 1.597 118.277
25 37 ST-5 12 加藤 芳皓 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'52.996 13.704 0.288 117.976
26 290 ST-5 13 北川 剛 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'54.400 15.108 1.404 116.528
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 5 ST-5 - いとう りな THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'59.803 20.511 5.403 111.273
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 61 山内 英輝 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'41.087 - - 131.875
2 28 豊田 大輔 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'42.295 1.208 1.208 130.317
3 32 石浦 宏明 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'46.258 5.171 3.963 125.457
4 55 井尻 薫 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'48.816 7.729 2.558 122.508
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 52 吉田 広樹 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'39.292 - - 134.259
2 25 富田 竜一郎 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'39.791 0.499 0.499 133.587
3 63 久保 凜太郎 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'39.856 0.564 0.065 133.500
4 15 小松 一臣 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'40.172 0.880 0.316 133.079
5 39 伊藤 鷹志 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'41.290 1.998 1.118 131.610
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 86 松井 孝允 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'42.895 - - 129.557
2 884 国本 雄資 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.670 0.775 0.775 128.589
3 18 藤原 大輝 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'44.014 1.119 0.344 128.164
4 60 塩谷 烈州 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'45.235 2.340 1.221 126.676
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 65 有岡 綾平 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'48.299 - - 123.093
2 88 太田 達也 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'48.491 0.192 0.192 122.875
3 66 貫戸 幸星 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'49.361 1.062 0.870 121.897
4 104 佐々木 孝太 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'49.587 1.288 0.226 121.646
5 12 樋口 紀行 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'49.713 1.414 0.126 121.506
6 72 金井 亮忠 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'49.737 1.438 0.024 121.480
7 50 篠田 義仁 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'49.868 1.569 0.131 121.335
8 17 大谷 飛雄 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 1'49.964 1.665 0.096 121.229
9 4 岡田 拓二 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'50.075 1.776 0.111 121.107
10 222 田中 真典 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'51.111 2.812 1.036 119.977
11 11 佐藤 勝博 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.708 4.409 1.597 118.277
12 37 加藤 芳皓 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'52.996 4.697 0.288 117.976
13 290 北川 剛 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'54.400 6.101 1.404 116.528
---- 以上基準タイム予選通過 ----
- 5 いとう りな THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'59.803 11.504 5.403 111.273
【総合】
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 岡山国際サーキット 3.703km
Pos № Cls Cls Pos Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 63 ST-3 1 阪口 良平 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'39.238 - - 134.332
2 52 ST-3 2 服部 尚貴 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'39.822 0.584 0.584 133.546
3 39 ST-3 3 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'40.035 0.797 0.213 133.261
4 25 ST-3 4 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'40.229 0.991 0.194 133.003
5 28 ST-Q 1 蒲生 尚弥 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'40.288 1.050 0.059 132.925
6 15 ST-3 5 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'40.855 1.617 0.567 132.178
7 61 ST-Q 2 井口 卓人 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'41.239 2.001 0.384 131.677
8 884 ST-4 1 石川 京侍 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.216 3.978 1.977 129.154
9 86 ST-4 2 河野 駿佑 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'43.567 4.329 0.351 128.717
10 60 ST-4 3 瀬戸 貴巨 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'44.822 5.584 1.255 127.176
11 18 ST-4 4 浅野 武夫 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'45.550 6.312 0.728 126.298
12 32 ST-Q 3 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'45.711 6.473 0.161 126.106
13 88 ST-5 1 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'48.829 9.591 3.118 122.493
14 50 ST-5 2 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'48.910 9.672 0.081 122.402
15 65 ST-5 3 外園 秋一郎 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'49.036 9.798 0.126 122.261
16 104 ST-5 4 吉田 綜一郎 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'49.299 10.061 0.263 121.966
17 4 ST-5 5 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'49.347 10.109 0.048 121.913
18 72 ST-5 6 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'49.453 10.215 0.106 121.795
19 55 ST-Q 4 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'49.979 10.741 0.526 121.212
20 66 ST-5 7 武地 孝幸 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'50.062 10.824 0.083 121.121
21 12 ST-5 8 杉野 治彦 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'50.233 10.995 0.171 120.933
22 17 ST-5 9 吉岡 一成 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 1'50.828 11.590 0.595 120.284
23 222 ST-5 10 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'51.209 11.971 0.381 119.872
24 11 ST-5 11 馬場 優輝 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.132 12.894 0.923 118.885
25 37 ST-5 12 野上 達也 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'53.618 14.380 1.486 117.330
26 5 ST-5 13 石澤 浩紀 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'55.348 16.110 1.730 115.570
27 290 ST-5 14 横尾 優一 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'56.029 16.791 0.681 114.892
---- 以上基準タイム予選通過 ----
【クラス別】
■ST-Qクラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-Q class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 28 蒲生 尚弥 ORC ROOKIE GR86 CNF Concept ORC ROOKIE Racing 1'40.288 - - 132.925
2 61 井口 卓人 Team SDA Engineering BRZ CNF Concept Team SDA Engineering 1'41.239 0.951 0.951 131.677
3 32 佐々木 雅弘 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept ORC ROOKIE Racing 1'45.711 5.423 4.472 126.106
4 55 寺川 和紘 MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept MAZDA SPIRIT RACING 1'49.979 9.691 4.268 121.212
■ST-3クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-3 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 63 阪口 良平 TRACY SPORTS RC350 TWS TRACY SPORTS 10 1'39.238 - - 134.332
2 52 服部 尚貴 埼玉トヨペットGBクラウンRS 埼玉トヨペットGreen Brave 75 1'39.822 0.584 0.584 133.546
3 39 冨林 勇佑 エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS TRACY SPORTS with DELTA 70 1'40.035 0.797 0.213 133.261
4 25 名取 鉄平 raffinee日産メカニックチャレンジZ TEAM ZERO ONE 10 1'40.229 0.991 0.194 133.003
5 15 長島 正明 岡部自動車フェアレディZ34 OKABE JIDOSHA motorsport 1'40.855 1.617 0.626 132.178
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-4クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-4 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 884 石川 京侍 シェイドレーシングGR86 SHADE RACING 20 1'43.216 - - 129.154
2 86 河野 駿佑 TOM'S SPIRIT GR86 TOM'S SPIRIT 60 1'43.567 0.351 0.351 128.717
3 60 瀬戸 貴巨 全薬工業withTEAM G/MOTION’ GR86 TEAM G/MOTION’ 1'44.822 1.606 1.255 127.176
4 18 浅野 武夫 Weds Sport GR86 浅野レーシングサービス 1'45.550 2.334 0.728 126.298
---- 以上基準タイム予選通過 ----
■ST-5クラス
スーパー耐久レースin岡山 -RIJ- (2022/10/15) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 6 ST-5 class 岡山国際サーキット 3.703km
Pos No Driver Car Team WH Time Behind Gap km/h
1 88 村上 博幸 村上モータースMAZDAロードスター 村上モータース 1'48.829 - - 122.493
2 50 松村 浩之 LOVEDRIVEロードスター LOVEDRIVE RACING 1'48.910 0.081 0.081 122.402
3 65 外園 秋一郎 odula TONE HERO'Sロードスター OVER DRIVE 1'49.036 0.207 0.126 122.261
4 104 吉田 綜一郎 HM‐Rヒロマツデミオ2 広島マツダHM Racers 25 1'49.299 0.470 0.263 121.966
5 4 伊藤 裕士 THE BRIDE FIT チームBRIDE 20 1'49.347 0.518 0.048 121.913
6 72 山野 哲也 OHLINS Roadster NATS 日本自動車大学校 55 1'49.453 0.624 0.106 121.795
7 66 武地 孝幸 odula TONE MOTULロードスター OVER DRIVE 40 1'50.062 1.233 0.609 121.121
8 12 杉野 治彦 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING 1'50.233 1.404 0.171 120.933
9 17 吉岡 一成 DXLアラゴスタNOPROデミオ TEAM NOPRO 40 1'50.828 1.999 0.595 120.284
10 222 竹内 敏記 Honda Cars Tokai J-net FIT Honda Cars Tokai 1'51.209 2.380 0.381 119.872
11 11 馬場 優輝 アンビシャスレーシングFIT Ambitious Racing 1'52.132 3.303 0.923 118.885
12 37 野上 達也 DXLワコーズNOPROデミオ TEAM NOPRO 1'53.618 4.789 1.486 117.330
13 5 石澤 浩紀 THE BRIDE YARIS チームBRIDE 1'55.348 6.519 1.730 115.570
14 290 横尾 優一 AutoLabo/T&I Racing素ヤリス AutoLabo 1'56.029 7.200 0.681 114.892
---- 以上基準タイム予選通過 ----