■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート特集 2000/05/28
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2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)
Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP 28 May '00
特別レポート1 Special Report 1
◎長谷見昌弘、JGTCから引退
すでに新聞等で報道されているが、去る5月23日、No.3 ユニシア・ザナヴィスカ
イラインの長谷見昌弘が来季以降はドライバーとしてはJGTCに出場しないことを発
表した。昨年の高橋国光に続くベテランドライバーの現役引退表明である。
長谷見昌弘(No.3 ユニシア・ザナヴィスカイライン)
「長いあいだトップで活動してきたのに、この2年マシンが型落ちでしょ。ボクの
がまんの限界が2年だったてことですよ。今年も新型が出ないってわかった時点で、
挑戦意欲もなくなっちゃったし、年齢的にももういいかな、と。だれにも話さず、
ボクと女房しか知らなかったけどね。開幕戦の前に発表しようかと思ったけれど、
まだスポンサー契約が正式に決まっていなかったので、それを待って今回のタイミ
ングになりました。ニスモには(事前に)なにもいってない。この発表をしたこと
で安達(ニスモ)社長はずいぶん気にされていると聞いたんですけれど、ニスモだっ
て日産からおカネが出ないんだし、現状ではしょうがないところもあると思うしね。
ボクが辞めるっていっても、ハセミモータースポーツとしては(JGTCを)続けま
すよ。日産とケンカする気はまったくないし、トヨタとかホンダとか、ほかのメー
カーでJGTCをやろうという気は全然ない。チームオーナーとしてはちゃんとスポン
サーを集めてメーカーと交渉するのも責任。今のご時世でスポンサーもままならな
いけどね。
フォーミュラを降りたときはふたつ理由があったんです。ひとつは当時使ってた
ダンロップがブリヂストンに全然かなわなくて、おもしろくなくなっちゃった。同
じ条件でトップを争うレースができないっていう点では今回と一緒だよね。もうひ
とつは同じタイヤ、同じクルマのE.アーバインに、何回やっても0.2~0.3秒負ける
んですよ。くやしくってしょうがない。でも、M.シューマッハはそれよりさらに0.2
~0.3秒速かった。シューマッハのドライビングの世界はわからないですね。アーバ
インはその後フェラーリに入って、自分がナンバー2であることを認めちゃったで
しょ。あれは、アーバインじしんシューマッハには勝てないっていうことがみえた
んだと思うんです。(自分とアーバインの関係は)それと一緒ですよ。
今は、パリダカにまたいきたいね。前のほうに土煙りがあがってて、あそこまで
たどりつこう、あいつを追い抜こうってがんばってると、後ろ姿が見えてくる。そ
んなことを一日中繰り返してる。JGTCなんか(自分のパートは)せいぜい1時間だけ
ど、一日中レースしてられるんだよ。それが何日間も続く。ものすごく楽しいよ。
(2000年型パリダカ用テラノを製作した)NME(ニッサン・モータースポーツ・ヨー
ロッパ)の日置(NME代表)さんともずっと話してきたし、マメにアプローチしてき
たんだけど、NMEも(2001年は)引き上げちゃうんでしょ。がっかりしちゃった。ラ
リーレイドモンゴルはなんとか出られそうだけどね。今年はできれば息子と乗りま
すよ。ナビゲーターに払うおカネもないし、そのために去年二輪で出場させたんだ
から(笑)」
田中哲也(No.3 ユニシア・ザナヴィスカイライン)
「長谷見さんの件は、はっきり聞いたのは発表のときでしたけれど、高橋国光さん
の引退のときにそれらしいことをいってました。そのときは本気だとは思いません
でしたけれど。すごい決断で決められたことでしょうし、ボクなんかがなにかをい
える立場でもないんですけど、こういう状態ではなくて、最後なら最後で、他人と
同じ道具で全力をつくしてやってもらいたかったなという気持ちは正直いってあり
ますね。そういう意味ではものすごくくやしいです」
高橋国光GT-A会長
「長谷見ちゃんはホントにレース好き、クルマ好き。辞める必要はないね。辞めろ
といってもむりだし、アイツのは死ぬまで治らない。治す薬はないよ。星野、長谷
見、それとボクなんかはいつまでもやっていたいほうだし、回りから見たらやって
いてほしいというのもあると思う。でも、ボクも含めて昔からやっている人たちは、
走ることもさることながら日本のモータースポーツ界でやらなければいけないこと
もあると思うので、みんなで協力していかないと。だからボクは長谷見ちゃんの件
は引退とは受けとってない。今まで以上に仕事してもらわないと。思い出? 日産
のファクトリー時代から一緒で、本当に兄弟分っていう感じだからね。八王子と小
金井で、同じ町内会という感じもするし。いい後輩だなと思って、感謝してます。
最近では(二輪の)もてぎの7耐にも一緒に出たしね」
星野一義(No.12 カルソニックスカイライン)
「ずっと先輩として目標にしてきたから、さみしいという気持ちもあるし、その反
面お疲れさまという気持ちもあるし…。まあ、長谷見さんには長谷見さんのやり方
があって、ボクなんかは一歩引いた立場でやろうと思っても神経がグーっと入っちゃ
うんだけど、長谷見さんにはゆっくりしてください、ということかなあ。とにかく
ずっと目標にして『追いつけ追い越せ』でやってきたからね。ボクにとってホント
にいい目標だったけど、長谷見さんにとっても2年下の星野の存在っていうのが自
分にむち打つ材料になってたんじゃないかな。とにかくお疲れさまでした」
*第3戦スポーツランドSUGOのGTインサイドレポートは以上です。
☆JGTCやGT-A、そしてGTインサイドレポートにご意見・ご希望などございます方は、
古屋あて(QYB04322)もしくは、GT-A(インターネット:gtc@infosim.co.jp)まで
電子メールでお寄せください。
なお、メールへの個別の回答は出来かねますので、ご了承ください。回答をご希望
の方は、モーターレーシング・ファン・フォーラム(FMOTOR4F)の全日本レース会議
室、もしくはJGTCインターネットのホームページ(http://gtc.infosim.co.jp/)の
パドックフォーラムでご質問ください。
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
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GT INSIDE REPORT インサイドレポート3 2000/05/28
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2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)
☆ポイントランキング(第3戦終了)
ドライバーポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 64 伊藤大輔/D.シュワガー 36 12 4 20
2 16 中子 修/道上 龍 33 15 3 15
3 18 脇阪寿一/金石勝智 30 20 10
4 1 E.コマス/影山正美 26 20 6
5 38 竹内浩典/立川祐路 22 10 12
6 1 M.クルム 21 6 15
7 6 野田英樹/W.ガードナー 17 3 10 4
8 12 星野一義/本山 哲 16 8 8
9 2 片山右京 15 - 15
10 35 山路慎一/P.A.ラファネル 12 12
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 松田秀士 42 20 20 2
2 26 福山英朗 40 20 20 -
5 19 脇阪薫一/原 貴彦 32 12 20
2 910 余郷 敦/和田 久 25 10 15
3 7 山野哲也/松本晴彦 23 15 8
7 10 桧井保孝/山岸 大 23 4 4 15
6 77 小林且雄/谷川達也 22 - 10 12
4 81 大八木信行/青木孝行 20 8 12
8 31 新田守男/五十嵐勇大 13 6 1 6
10 71 城内政樹/河野尚裕 10 10
チームポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 16/18無限×童夢プロジェクト 50 15 20 15
2 64 Mobil 1 NAKAJIMA RACING
36 12 4 20
3 1/2 NISMO 35 20 15
4 38 TOYOTA TEAM CERUMO 22 10 12
5 12 TEAM IMPUL 16 8 8
6 6 ESSO ULTORON TOYOTA Team LeMans
13 3 10
7 35 マツモトキヨシTEAM TOM'S 12 12
8 3 ハセミ・モータースポーツ 10 8 2
9 39 TOYOTA TEAM SARD 7 1 6
10 36/37 TOYOTA Castorl TEAM TOM'S
5 2 3
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
4/2 5/4 5/28 8/8 9/10 10/1 10/22
Po. No. Driver 合計 MOTEGI FUJI SUGO FUJI TI MINE SUZUKA
----------------------------------------------------------------------------
1 26 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN
42 20 20 2
2 19 RACING PROJECT BANDOH
32 12 20
3 910/911 910RACING 25 10 15
4 7 RE雨宮レーシング 23 15 8
5 10 アビリティ・モータースポーツ 23 4 4 15
6 77 CUSCO RACING 22 - 10 12
7 81 DAISHIN RACING 20 8 12
8 31 SuperAUTOBACS RACING TEAM with A'PEX
13 6 1 6
9 71 シグマテックレーシングチーム 10 - 6 10
10 70 TEAM GAIKOKUYA 9 3 2 4
*ポイント計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
☆第4戦富士のウエイトハンディ
単位:kg
[GT500]
No. Car トータル ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
1 ロックタイト・ゼクセルGT-R 20 = 10 + 0
2 カストロール・ニスモGT-R 30 = 10 + 20
6 エッソウルトロンタイガースープラ 20 = 0 + 20
16 Castrol無限NSX 60 = 40 + 20
18 TAKATA童夢NSX 100 = 50 + 50
35 マツモトキヨシ・トムススープラ 20 = 20 + 0
36 カストロール・トムス・スープラ 20 = 0 + 20
64 Mobil 1 NSX 70 = 50 + 20
100 RAYBRIG NSX 20 = 0 + 20
[GT300]
No. Car トータル ハンディ 性能調整
--------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 30 = 0 + 40
10 アビリティ・マリオポルシェ 20 = 20 + 0
19 ウェッズスポーツセリカ 30 = 30 + 0
26 シェルタイサンアドバンGT3R *80 = 50 + 50
77 クスコスバルインプレッサ 10 = 10 + 0
81 ダイシンADVANシルビア 10 = 0 + 10
86 BP・KRAFT・トレノ 10 = 0 + 10
910 ナインテンアドバンポルシェ 70 = 10 + 60
911 ダイヤモンドアドバンポルシェ 10 = 0 + 10
*GT300クラスの最大搭載ウエイトは80kg
*性能調整分はシーズン中軽減されない
*ウエイト計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
*インサイドレポート特集に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート2 2000/05/28
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2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)
■朝のフリー走行終了後のコメント
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「昨日からセッティングをちょっと変えたんだ。タイヤ、満タン、
悪くないよ。1周クリアラップがとれて問題なかった。(フリー走行で4番手とい
う好位置の理由は)スカイラインGT-Rは満タンではいつも速いということだよ。こ
れはまちがいない。それにボクのセッティングは決勝用はいつもうまく決まってい
るからね。昨日もクルマは悪くなかったけどアタックのタイミングが悪かった。そ
れにしてもコースの状態がものすごく早く変わってしまう。信じられないほどだよ。
でも15位からスタートというのはね…。まあだいじょうぶでしょう」
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
福山英朗「(3番手のタイムは)あの(渋滞の)なかでクリアがとれるかどうかだ
けで、どこも似たようなタイムでしょう。レースでも30秒台で連続どこまでいける
かがかぎになるでしょうね。ポルシェは一発(の速さが)ないわりに安定性がある
から、後半勝負でしょう。スタートはたぶんボクです。RX-7いいんだろうね。ここ
以外はダメかもしれないけど(笑)。レースは安定した天気でいきたいよね」
No.77 クスコスバルインプレッサ
小林且雄「金曜の朝からターボ系のトラブルが出てほとんど走れないのが今日まで
尾を引いてる感じ。イマイチの流れだね。予選2回目もターボ系の別のちょっとし
たトラブルが出た。今日は雨と踏んで夜のうちにセットしてもらった。(朝は)雨
セットで走って5番手で、決勝に向けてこれからまたいろいろやってみます」
No.16 Castrol無限NSX
中子修「昨日まで抱えていたオーバーステアがかなり解消されました。いまの時点
では晴れでも雨でもいいかな。朝みたいなタイムなら、No.18にこれだけハンデをも
らってるんだから、なんとかしたいですね」
No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「午前は満タンチェックをしましたけれど、タイム的には悪くても、ただ
たんにずっとひっかっていただけなんでぜんぜんだいじょうぶ。調子はいたってい
いです。このクルマはあまり雨で走っていないので、ドライのほうが無難かな」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「昨日からなにも変えてない。うーん、いけそうないけなさそうな…。やっ
ぱり100%ではないですよね。ずっとフィーリング的にしっくりこないところがある。
ある程度の妥協点までたどりついたってところでしょうか」
No.19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「満タンにしてもバランスはいいですね。コンスタントにラップを刻めると
思う。6番手からのスタートになりますが、とにかく目いっぱいいって、抜けるト
コで抜いていきたい。タイヤ(のグリップ)は落っこっていくと思うけどそれはほ
かのマシンもあるだろうし、クルマにもタイヤにも不安はないです。昨日のポール
がなくなった件に関してはもちろんガクッと来ましたが、予選は予選。目標は決勝
で1位になることなので気持ちをすぐ切り替えました。過去にも別のレースでそう
いうことがあったし、しょうがないことだから。とにかく決勝で1番になれるよう
にがんばります」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本晴彦「昨日タイムアタックが終わったところでロングをやっています。そのと
きは満タンじゃなかったんですが、今朝は満タン。若干重いんですが、バランスは
そこそこまできているので問題ないと思います。暑さも問題ないですね。フリー走
行では3~4番手だったと思うんですが、コンスタントラップはいいと思うので、
ノーミスならいいところにいけると思います。もちろんトップをねらいます」
No.86 BP KRAFTトレノ
田中実「チョロッと走ってセット確認しただけだけ。そんなにプッシュはしていな
いけどバランスはよかった。でも駆動系のどこかが壊れちゃったみたい。監督、レー
スまでには直ります?(平岡寿道監督『さぁね』) そういう状態。なかで壊れて
いる物によってはもうダメかもしれない。でも、直って雨が降ったら◎(本命)、
ドライなら▲(単穴)だよ」
No.8 ARTA NSX
鈴木亜久里「昨日までの予想と違って雨じゃなくなったのでタイヤがどこまで保つ
か試してたんだけど、終わったね。それで2回スピンした。途中でタイヤ替えてな
いから」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「出ていってすぐにエンジンが回らなくなって走れなくなっちゃった。3
周ほど計測してタイムは30秒7ぐらいでしたが、だいたいセットの確認はできまし
た。でもレースはちょっとキツいかな? 結果的にロングもやってないし、バラン
スがどうなるかわからない。目標としてはちょっとでもポジションを上げることで
すね」
■レース終了後のコメント
No.16 Castrol無限NSX(2位)
道上龍「(自分のパートの)後半、リアタイヤが摩耗してオーバーがきつくなって
きて、トムス(No.37)にあおられてたので、へんに抑えてるとペースが上がらない
のでピットインしました。ピット作業は、前回は遅かったけど毎回練習してたんで、
今回はその成果が出ました。中子さんががんばってくれたのでなんとか2位を守れ
ましたけど、きびしいレースでしたね。64号車を逆転するのはむりでした。向こう
のほうがラップが速かったですしね。次、勝ちます」
中子修「今日まで3点ぐらい不安定な要素があって、そのうち2点までは解決して
たんだけど、かんじんなあと1点が直らなかった。コーナーの立ち上がりでちょっ
と待たないとリアが踏んばれない。その度合いがちょっとキツかった。金曜日にク
ラッシュして、ちょっと(解決の)時間が足りなかった」
No.35 マツモトキヨシ・トムススープラ(3位)
山路慎一「クルマの調子がよかったのでしぶといレースをすれば順位は上がってい
くと思っていたんですが、3位というのはむりかなと思っていました。最後はラッ
キーなところもあって、結果的に3位というのは考えていたなかではベストの結果
です。自分が乗っているときはブレーキがやや柔らかくはなっていたんですけど、
それはトラブルというほどのことではなく、レースではよくあることです。長いレー
スなのでハードにブレーキを使うよりも、ピエールさんにいいコンディションで使っ
てもらえるように、なるべくクルマのコンディションを変化させないように走りま
した。ポジションを上げるチャンスもあったんですけど、クルマのコンディション
をキープすることに努めたのが結果的によかったと思います」
No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「差を詰められたのはラップ遅れにひっかかるタイミングの違いです。タ
イヤにフラットスポットができて、ブレーキングで不安定になってた。4位じゃあ
かんでしょう、アタマで交代したんやから。そういう意味ではオレのミス。次の富
士は90kgのウェイトが効いてくるかもしれない。でもがんばります」
No.12 カルソニックスカイライン
星野一義「スカイラインは(このコースでは)ぜんたいに苦しいからね。NSXがあ
れだけ速いときびしいよ。まあ、JGTCはいろんなクルマをレギュレーションでむり
やり合わせているわけだから、そのときどきでどこかのクルマが有利になったり不
利になったりはしょうがないけど。次はなにか(速くするための)ネタがほしいね」
No.10 アビリティ・マリオポルシェ(クラス2位)
桧井保孝「暑いなんてもんじゃないです。ミッションがむちゃくちゃに暑い。イン
プレッサ(No.77)に追いつかれましたけど、ほかがこけてくれたのでラッキーで
す。セリカ(No.19)もタイヤがダレダレだったし、自分のときも最後はズルズルで
した。ギリギリがまんして保たせる走りをしました」
No.77 クスコスバルインプレッサ(クラス3位)
谷川達也「けっこうトラブルが出てて、ブーストが上がらずストレート遅かったし、
ギア抜けもしてました。完走できれば表彰台だと思っていましたけれど。前半はコー
ナーでがんばったんです。路面もオイルが出ていて、1回(オイルに)乗って飛び
出しました。ストレートが遅いから抜くのもたいへんでした。まあ、完走しただけ
ですよ」
No.71 シグマテック911
城内政樹「スタートで前のほうでグチャグチャしてて、むりやりいけば2、3台抜
けたと思うんですが、『今日は完走』と思って抜かなかったんです。ラップタイム
もついていくのがいっぱいぐらい。タイヤカスもすごかったし、GT500に抜かれるに
もいかにロスなくいくかという感じで手堅くがまんして走りました」
No.24 986ボクスター
中野啓吉監督「SUGOについてはこういう方向っていうのが見えたので、次回に向け
てエンジンを含めたモディファイを検討したいといったところです。(予選タイム
が)1分30秒台まできて、トップまであと1~2秒っていうところまできましたから
ね。5位という結果はドライバーもがんばったしラッキーもありました。西澤さん
もコースアウトしながらクルマのコントロールが見えてきたんじゃないかなと思い
ます」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「8周目くらいからオーバーステアが出て、場所によってはアンダーも出
た。(レース距離の)3分の2まで自分が引っぱる予定で苦労して走ってたんだけ
ど、ピットに入る3~4周前でスピンしてしまった。MR-Sはポテンシャルはあるん
だけど、まだぜんぜん引き出せていない。正直いってまだレースになっていない」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山野哲也「ボクに代わってからオイルプレッシャーのランプがついていたし、(最
初から)症状は出ていたね。たまにエンジンの吹けが悪かったりしたし。(最後に)
ピットに入る前はエンジンのふけ方が調子悪いとかいうレベルじゃなかった。どこ
か壊れている雰囲気だったんで『エンジンが吹けません』っていったら入ってこいっ
ていわれて…。ピットにもオイルの跡が残っていて、チームも(もうむりだと)判
断したみたい。セリカ(No.19)を抜き返したし、自信になった。次がんばるよ」
No.37 カストロール・トムス・スープラ
鈴木利男「このクルマは最初右コーナーがアンダーで、フロント右タイヤの摩耗が
早いんです。それをずっとかばって走ってました。右コーナーのなかでアンダーが
出るのでがんばっても(NSXと)同じタイミングでしか踏めない。こっちはターボラ
グがあるけど向こうはNAだから、どうしても立ち上がりで離されちゃうんだよ」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「(10周目にNo.21とNo.16に抜かれたのは)遅いクルマにひっかかって、
ブレーキングで前にいかれちゃった。(No.37のときは)砂かオイルかで滑って、
チームメイトなんで前にいってもらったんです。まあ今回はボクのミスですね」
No.1ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「6速に入れたところで急にエンジンパワーがなくなった」
■ウイナー・コメント
GT500優勝
No.64 Mobil 1 NSX
ドミニク・シュワガー「スタートでかなりプッシュして童夢の18号車に迫ったんだ
けど、はじめはオーバーステアと格闘していた。第1コーナーで18号車がすごく安
定していたのを見て、彼らのセッティングがすごくいいと思った。彼らは2000年仕
様のマシンでの経験が長いからね。すぐ後ろに迫ることもあったんだけど、相手が
ホンダのマシンじゃなかったら下がらなかったけど、接触を避けて次のチャンスを
待ったんだ。ボクらはミスをしなかったが、彼らはそれをした。ラッキーというこ
とではなく、チーム全員がいい仕事をしてクルマもよく走った。チームの勝利とい
うことだと思う」
伊藤大輔「ドライバーチェンジはそんなに速くなかったけど、落ち着いて走れば抜
けると思った。GT300に引っかかったが、少しプッシュしたら、先にNo.18がミスし
てくれてよかった。TAKATAが90kg積んでこれだけ速いんだから、70kg積んでも速く
なるようこれからチームと相談してきちっとやりたいです」
GT300優勝
No.19 ウェッズスポーツセリカ
原貴彦「予選はああいう結果になって少しがっかりしました。でも、予選と決勝は
別と、気持ちを切り替えて走りました。直線ではポルシェに勝てないから、セリカ
はコーナーで稼ぐようにしたんです。ポルシェと接触はしたけど2番手で脇阪に交
代できたし、ピット作業も早く、この勝利はスタッフみんなSUGOで勝とうと頑張っ
た結果とだと思います」
脇阪薫一「今回、スタートが原さんからということで、ボクの仕事はいかに安定し
て結果を出すかということでした。セブン(No.7)がピットインしたら、ボクの後ろ
になったんですが、GT300のポルシェやGT500のクルマで最終コーナーでごちゃごちゃ
して、これに引っかかってセブンを抜かれてしまった。でも、セブンの後ろから煙
が上がっていたのでオーバーレブしたのかな、と思った。混戦になると思って追い
込んでいったのがよかったかな」
*GTインサイドレポート3に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
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■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート1 2000/05/27
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2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)
■予選1回目終了後のコメント
No.64 Mobil 1 NSX
ドミニク・シュワガー「(予選1回目3番手について)もっと前にいけるはずだっ
たんだけど、セッティングがまだ決まってなくて、それを進めながらタイムを詰め
ていったので…。いろいろ試しているんで、うまくいけば午後にタイムを短縮させ
るチャンスはかなりあると思います。チームのメカニックがいい仕事をしてくれて
いるので、ニューマシンに起こりがちな漏れや温度の異常な上昇といったトラブル
はまったく起こっていない。すごく驚いていますよ。レースが終わるまでこのまま
いってほしいですね」
No.6 エッソウルトロンタイガースープラ
野田英樹「タイム的には、まあこんなもんでしょう。セッティングはそこそこはい
い方向に来ているので、午後もう1回、もうひとふんばりやってみます。明日は雨?
大雨は嫌だけど、ドライでも雨でもどっちでもいいです。今朝の予選は5番手なん
で、あとひとつだけ順位を上げて、ウエイトハンデのない4番手でトヨタでトップ
というのがベストかな」
No.35 マツモトキヨシ・トムススープラ
山路慎一「テストは充分ではないんですけど、36号車のデータ等をそのまま流用さ
せてもらっているので、そういう意味では新車といっても不安はないです。まだ自
分のものになるまでには完成していないんですけど、基本的なところはちゃんとし
ています。2000年仕様は滑り出してからの修正がすごくやりやすくなってます。と
くにフロントのグリップ感がしっかりしている。ダウンフォースは減るような話だっ
たんですけど、乗っているとそうは感じないし、高速コーナーではフィーリングは
すごくいいです。低速コーナーはまだ煮詰まってないので、これからの課題です。
それが煮詰まってくれば充分NSXとも勝負できるかな、と」
No.8 ARTA NSX
土屋圭市「オレがコースインして、2周目から4周目まで、cdmaOne(No.32)のス
ピンで黄旗が出てた。それが解除されたところでいこうと思ったら、最終コーナー
でコマス(No.1)が会長(No.30)とぶつかって、また黄旗が出てた。昨日の21秒7
出したときの走りが頭のなかにあったから『いくぞ』っと思ってたんだけどね(鈴
木亜久里『でも、黄旗はみんな同じ条件じゃない?』)。ほら、オレは育ちがいい
から。『他人思いの土屋くん』はそこでアクセルをちゃんと戻してるもん。あれが
なければ21秒5までいけたんだけど」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S
新田守男「排気量が大きくなって下のトルクが増えてるからいいよ。ストレートス
ピードも伸びてるし。でも、足回りの煮詰めにはもう少し時間がかかると思う。午
後はもう1回アタックするけど、タイムアップできるかどうかはわからないな。本
番も晴れることを想定してセッティング中心に走るしね」
No.32 cdmaOneセルモスープラ
近藤真彦「昨日とはまったくクルマを変えていないのに予想外のオーバーステアだっ
た。ピットに入ってどうにかしようかなとも思ったんだけど、タイヤのおいしいと
ころがあんまりないし、昨日の感触がよかったのでそのままいこう、と。それで3
周目が24秒台。昨日は簡単に22秒台が出てたから、4周目にちょっとがんばらなきゃ
と思ったらオーバーが出て、3コーナーでスピンしちゃった。22秒まんなかから前
半ぐらい出てもおかしくないと思っていたのに、参ったよ」
No.18 TAKATA童夢NSX
金石勝智「調子いいすよ。最初ちょっとオーバーステア気味だったんですけど、混
走のときにセッティングかえてチェックしたほうがよくなった。午後はポール獲れ
るでしょう。90kg積んでこれだけいけるんだから、すごいクルマを作ってくれたと
いうことでしょうね」
No.16 Castrol無限NSX
道上龍「よくない。オーバーステアがひどくて、その打開策をしないとこれ以上い
かない。90kg積んでる童夢(No.18)にやられちゃうでしょうね。いろいろ対策を考
えているところです。童夢には前戦1秒以上離されて、今回むこうが90kgですから、
そのままでもコンマ5秒ちぎって当たり前だと思ってるんですけど…。どこかまち
がってるんでしょうね」
No.25 エンドレスアドバンスープラ
織戸学「今回からアドバンがスープラ用タイヤの形状を変えてきています。いまま
でタイヤのトレッドを使いきれてなかったんで、タイヤの幅を有効に使えるように
開発してくれました。テストのときはバランスがイマイチだったけど、それもあっ
てけっこういい方向にきてると思います。目標は一歩でも上にいきたい。最低でも
シングル。99年型はうちとNo.37、No.32だけになっちゃったんで、99のなかではトッ
プを走りたいです」
■予選2回目終了後のコメント
No.86 BP KRAFT トレノ
田中実「ちょっとだけミスもあったんですけど、クルマのほうももういっぱいいっ
ぱいの状態だったんで、まあタイム的にはこんなところでしょう。これまでずっと
オーバーぎみだったんで、昨日から満タンでアンダーにセッティングしていってる
んです。今度はガソリンが減ってくるとアンダーがきつくなりそうですけどね。雨?
重馬場と不良馬場は二重丸ですよ。ヒヅメが大きいですからね(笑)。デカ足は重
で二重丸(笑)」
No.12 カルソニックスカイライン
岡寛監督「昨日の感触ではもう少しいけると思ったんですけどね。クルマにはまっ
たく問題はなかったんですが、ほかのクルマが速かったということでしょう。予選
タイムにはアタックのタイミングなど運もありますから、しょうがないですね。ホ
ントは3列目くらいをねらってたんですけどね。でも、決勝ではスカイラインは強
いですから。晴れでもだいじょうぶですが、雨になったらもっと強い。表彰台?
いきたいですね」
No.36 カストロール・トムス・スープラ
土屋武士「やっと楽しくなってきました。午前中ちょっとオーバーステア気味だっ
たんで、午後に向けて補正をしたことがうまくいったのと、路面が午後のほうがよ
かったですね。それでも計測2周目のアタック中に赤旗が出たのでつらかった。あと
コンマ2、3秒いけたんじゃないでしょうか。でも、ほかもそうだったかもしれない
んで、条件的には一緒なのかもしれないですけど。がんばりすぎちゃったんで(スー
パー耐久でケガをした)体は痛いです。最終コーナーやSPで圧迫されるんで。でも
これでようやくレースになりそうです。雨はタイヤ的には心配ないし体も全然楽な
んで、いいですね」
No.37 カストロール・トムス・スープラ
鈴木利男「午前中からなにも変えてないよ。アタックラップで午前午後とも全部ひっ
かかっちゃったのと、午後は計測2周目で赤旗が出ちゃったんで、タイミングがわる
かった。でも上がってもコンマ数秒ですけどね。雨のテストでそこそこよかったし、
ミシュランのレインタイヤがいいんで、セットさえまちがわなければ雨のほうがい
いだろうね。ただ、スタートがドライで途中から雨っていうのはいちばん困る。ど
しゃぶりも恐い。99スープラのなかではほかに比べたらいいほうなのかもしれない
けれど、表彰台に届くレベルじゃないでしょう。昨日の午後のほうがよかったんで、
その状態が再現できれば…。今日はブレーキングがおかしくなった。(原因は)荷
重バランスがあるのかな。もう99じゃごまかしきれないよ。それでもなんとかごま
かしごまかししながらいかないと。左フロントタイヤだけ減っちゃって、今も荒く
んに代わってから左だけタイヤがなくなっちゃった」
No.88 ノマド・ディアブロGT-1
古谷直広「クルマ的にはまだまだやらなきゃいけないことがたくさんあるんです。
明日は、雨でテストをしたことがないのでどうなるのかわからないんですが、朝の
フリー走行で降っていたらそこでウェットセッティングを試してみます。ダンロッ
プタイヤになってから雨で走ったことがないので、いいか悪いかまだわからないん
ですよ」
No.910 ナインテンアドバンポルシェ
余郷敦「合同テストに来ていなかったし、金曜日の朝にはエンジントラブルで走れ
なかったんです。ですから午後にちょっと(ようすを)見て、今日でセッティング
という状態だったんですが、1回目を走って方向性はわかりました。なにかを失敗
したとかじゃなくて、時間がなくてセッティングができていなかった。タイサンか
ら後ろがダンゴなのでそのなかに入りたいと思っていました。午後は遅れたぶんを
取り戻せて、ホッていう感じですよね。雨もテストに来ていないので走れてないん
で、朝から降ってくれれば…。ホントテストしてないんだから! それだけに、やっ
てみないとわかんないっすね。とてつもなく恥ずかしい結果ではなくなったから、
よしとしましょうか」
No.26 シェルタイサンアドバンGT3R
福山英朗「クルマにとっても、レイアウト、コンセプトからも苦手なコースですか
らね。今回アタックをやることになったんですが、それはクルマの限界を知るのに
重要なんです。これで次の富士からクルマをコンスタントに速く走らせることがで
きると思うんです。(予選順位は)予想どおりというか、上できですね。決勝は天
気しだいですけれど、雨ならなおさら手堅くいくしかない。30秒リードされてもな
にが起きるかわからない。勝ってない連中はテンパっていくし、カッ飛んでいくか
らなにかやるでしょう。ウチは2勝してるんで、確実にいきますよ。スタートはボ
クにいけと(水野選手の)目が訴えていますね(笑)。なぜ、タイサンが水野さん
を起用したかっていうと、大人だからなんです。大人のレースをしましょうよ」
No.10 アビリティ・マリオポルシェ
桧井保孝「今回はロシナンテじゃないんですよ。お馬さんはいます。羽根(リアウィ
ング)を立てられますから。でも、久々に立てたら立てすぎて、ダウンフォースが
強すぎて全然曲がらないクルマになってしまいました。(テスト時に)雨ではバラ
ンスがよかったんで、しぶとくポルシェの味を出せるようにがんばります。スター
トは自分です」
No.39 デンソーサードスープラGT
影山正彦「クルマは、足回りのセッティングをやり直して、かなりいい方向にはき
ています。まだまだ煮詰めは必要ですが、いい感触ではありますよ。予選アタック
もうまくいきました。(「明日は雨ですが?」)もう、みんなそれを訊くんだよ
ね(笑)。まったく問題ないですから(笑)。『トップで帰ってきてやる』と自信
をもって語ったと書いといてよ(笑)」
No.100 RAYBRIG NSX
飯田章「言葉もないよ。アタック中に道上にひっかかったし、クルマもよくないね。
2000年モデルに気持ち的には負けてないつもりだしスタッフもがんばってくれてい
るんだけど、新体制になったこともあってまだうまくチームが回っていない感じ。
ベストはつくしたんだけど出た結果があれだからしかたないね。ちょっと思ったよ
うな結果が出なくて不満。決勝は雨になったらきつい。クルマがピーキーだから。
でも、ボク自身は雨が嫌いじゃないし、なんとかいくしかないでしょう」
No.21 ZEROマクラーレンGTR
中谷明彦「タイヤが1種類しかないからこのぐらいの温度になるとダメかと思った
けど、なんとか1周だけいけたね。その後はコンスタントなタイムは出るんだけど
瞬間的なタイムが出なくなるんだ。クルマは基本的にはぜんぜん変わっていないの
で、コーナリングは前回同様、いいね。ベストラップの周もクリアラップはとれて
ない。ピットアウトしてきたクルマにインフィールドでひっかかったから。明日は
雨が降るのでどうなるかわからないけど、ワークス勢が殺気立ってるんで、それに
巻き込まれないようにしないと。クルマはレインでも速いし、ポイントが獲れる順
位でフィニッシュしたいね」
No.1 ロックタイト・ゼクセルGT-R
エリック・コマス「今日はアタックのタイミングが悪かった。朝の1回目の予選で
はニュータイヤを履くタイミングがちょっと遅かった。トラフィックと、それから
マクラーレン(No.30)とからんでしまった。午後はまず古いタイヤで出ていってか
らニュータイヤに換えた。これで1分21秒6を出したが、タイヤはまだ温まってい
なかった。2ラップ目にタイムを短縮しにいったんだけど最終コーナーでエンジン
を壊したクルマがいた。これでこのラップはだめになり、ボクのアタックは終わっ
た。それから赤旗が出てセッションが中断された。その後もセッションは15分ほど
残っていて、路面温度が若干下がっていたので他がどんどんタイムを詰めていった。
タイミングが悪かった。まあ、こういうこともある。いずれにしても明日は雨にな
るようだから15位からのスタートでもあまり大きな問題ではない」
No.2 カストロール・ニスモGT-R
ミハエル・クルム「今朝のセッションはコースコンディションが悪かった。みな同
じ条件だけど、滑りやすかったんだ。午後はセットアップを若干変えたし、コース
コンディションも若干よくなっていて、路面のグリップが上がっていた。まず古い
タイヤでウォームアップしてからニュータイヤに換えて出ていった。そしたらレッ
ドフラッグ。でもこのあいだに路面温度が下がってコンディションがよくなった。
グリーンフラッグが出てからすぐにクリアラップがとれていいタイムをマークする
ことができた。クルマもよかった。6、7位を目標にしていたけど、届かなかった。
かなり近かったけどね。でも10位からならそれほど問題はない。ポイントを獲れる
と思う。50kgのウェイトを積んでいるので、次のレースに向けて、これを下ろせれ
ばいいと思う」
No.24 986ボクスター
マルコ・アピチェラ「いまはGT2用のターボエンジンを搭載しているんだけど、次の
レースからGT3Rのエンジンに変えることになっている。これで40~50馬力は大きく
なるはずだ。いまは問題がふたつあって、最大の問題はエンジンパワーなんだ。こ
れはだいぶよくなるはずだよ。ふたつ目の問題はシャシー。ほかのポルシェはGT2に
してもGT3Rにしてもポルシェが作ったものだけれど、このクルマは日本で作った試
作車のようなもので、テストを繰り返している最中なんだ。これはシーズンを通し
て解決していくことになる。来年に向けてね。明日のレースはともかく完走したい。
レースでもテストの場だからね」
■ポールポジション・インタビュー
No.18 TAKATA童夢NSX
脇阪寿一「前回のテストのままのバランスだったら問題ないかなと思っていたんで
すが、金曜日の練習走行から今日の予選1回目にかけてオーバーステアがかなりキ
ツかったのでちょっとまずいかなと思ったんです。でもそれをちょこっと直したら
前回のテストと変わらないタイムが出たのでイケると思いました」
金石勝智「土曜日のボクにはあまりやる仕事がないですね。予選はクルマのセッティ
ングを変えて反応が良くなったので、いけるかなと思いました。ポールポジション
が取れてよかったです」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7
山野哲也「今回は松本選手ががんばってアタックしてくれて、いい結果を出してく
れたのでボクはハッピーです。コンスタントラップはもともといいんで、決勝では
いいところにいけると思ってます。SUGOはRX7に合っていて、チームの志気もSUGOで
は勝とうと高まっているところだったんで、とりあえず予選でいい結果を出すこと
ができてうれしいです。明日もインタビューを受けたいですね」
松本晴彦「ここでのテストでは50kgのウェイトを積んで走ったんですけど、富士が
5位に終わってウェイトが減ったんですが、そのセッティングもいい感じに決まり
ました。すべてチームのおかげです。雨のセッティングもばっちりです。テストの
雨のときもベストでしたしね。結果的にポールを獲りましたから、ガンガンいきま
すよ」
*GTインサイドレポート2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
2000年5月28日
本田技研工業株式会社
広 報 部
2000 AUOTBACS CUP
全日本GT選手権シリーズ第3戦
“SUGO GT CHAMPIONSHIP”
ホンダ NSX 連続優勝を飾る!
ドライバーズ・チームともランキングトップに浮上!
○開催日 :2000年5月27(土)~28日(日)
○開催地 :宮城県スポーツランドSUGO(コース全長:3.704256km)
○決勝レース :81周(約300.04km)
○天 候 :予選日/晴れ 決勝日/曇り
○コースコンディション :予選日/ドライ 決勝日/ドライ
○観客数 :40,100人(決勝日/主催者発表)
2000年全日本GT選手権シリーズ第3戦「SUGO GT CHAMPIONSHIP」が、5月2
7日(土)~28日(日)、宮城県スポーツランドSUGOにおいて開催された。
27日(土)に行なわれた公式予選は、TAKATA童夢NSXが90kgのハンディウエイ
トをものともせずにコースレコードを更新するタイムをマーク。開幕戦から3
戦連続ポールポジションを獲得し、さらにMobil 1 NSXが予選2位とホンダNSX
勢の実力をみせつける結果となった。
28日(日)の決勝レースは、Mobil 1 NSXが65周目にトップに立ち、今季初優
勝を飾った。第2位にはCastrol無限NSXが入り、3戦連続ポールポジションス
タートのTAKATA童夢NSXは第4位に入賞した。
この結果ホンダNSX勢は、伊藤大輔/ドミニク・シュワガー組がドライバーズ・
ランキングトップに、無限×童夢プロジェクトがチーム・ランキングのトップ
に、それぞれ躍り出た。
●HONDA NSX出場チームと戦績
No.マシン名 エントラント 監 督
ドライバー H.W 予選 決勝
8 ARTA NSX AUTOBACS RACING TEAM AGURI 鈴木亜久里
鈴木亜久里 13位 15位
土屋 圭市
16 Castrol 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 熊倉 淳一
中子 修 30 5位 2位
道上 龍
18 TAKATA 童夢 NSX
脇阪寿一 90 PP 4位
金石 勝智
64 Mobil 1 NSX Mobil1 Nakajima Racing 中嶋 悟
伊藤大輔 2位 優勝
D.シュワガー
100 RAYBRIGNSX チーム国光with MOONCRAFT 高橋国光
飯田 章 20 9位 10位
服部尚貴
※タイヤ=全車ブリヂストン HW=ハンディウェイト(単位:kg)
TAKATA童夢NSX、Castrol無限NSXに続き、今大会からMobil 1 NakajimaRacing
がマシンを '00スペックNSXに変更した。
○公式予選 5月27日(土)
第1回/11:30~12:30
第2回/15:30~16:30
公式予選1回目は、予定どおり11時30分から行なわれ、序盤からホンダNSX勢
が好タイムを記録。Castrol無限NSXの道上龍選手が1分21秒566のトップタイム
をマーク。2番手にTAKATA童夢NSX、3番手にはMobil 1 NSXがつけ、上位3台
をNSXが独占する結果となった。
公式予選2回目は、好天に恵まれ気温28度、路面温度38度まで上昇。各車と
も予選1回目のタイムを次々と更新する激しいタイムアタックとなった。予選
時間残り3分となったところでNSX勢がタイムアタックを開始。Mobil 1NSXのド
ミニク・シュワガー選手が1分20秒581のコースレコードを更新してトップに浮
上。その直後、TAKATA童夢NSXの脇阪選手が、さらに上回る1分20秒296のトッ
プタイムをマーク。結局、このタイム が更新されることなくセッションは終了
となった。
この結果、TAKATA童夢NSXは、90kgのハンディウエイトを持ちながらも、開幕
戦から3戦連続のポールポジションを獲得。予選2位にはMobil 1NSXがつけ、フ
ロントローを独占した。
また、Castrol無限NSXは5番手、RAYBRIG NSXは9番手、ARTANSXは13番手から
のスタートとなった。
○決勝レース 5月28日(日) 14:20~
81ラップ決勝は、ときおり日光が覗く曇り空のもと、ドライコンディション
で行なわれた。
予選2番手からスタートしたMobil 1NSXのシュワガー選手はレース前半を積極
的に走り、ベストラップを記録。37周目に伊藤選手に交代するまで終始2位のポ
ジションを守り続けた。伊藤選手も2位のポジションを守るべく、安定したタイ
ムで走行していた65周目、それまでトップを走っていたTAKATA童夢NSXのコース
アウトによりトップを入れ替わり、そのまま2位に10秒743の差をつけてチェッ
カー。今季初優勝を飾り、伊藤選手とシュワガー選手はドライバー部門のポイ
ントランキングでも首位に浮上した。
Castrol無限NSXは道上選手が予選5番手スタートから追い上げ、14周目に3位
へ順位を
上げる。33周目にライバル達より早めのピットインで中子選手に交代。懸命の
走りで74周目には2位へ浮上し、そのままチェッカー。今季2度目となる2位表
彰台を獲得した。
3戦連続ポールポジションからスタートしたTAKATA童夢NSXは、脇阪選手のド
ライビングでスタートからトップを走行。39周目にピットインし、金石選手に
交代する。
その後も順調にトップを快走していたが、90kgのハンディウエイトの影響で6
5周目にコースアウト。2位でコース復帰したが、やはり車のバランスに苦し
み、2度目のスピンを喫した。その際、他車との接触によりフロントを破損。再
走したものの、4位でレースを終えた。
予選9番手からスタートのRAYBRIGNSXは、飯田選手のドライビングで上位陣の
ピットインの間に順位を上げ、一時はトップを走行する。そして45周目にピッ
トイン、交代した服部選手はコンスタントに走行し、10位に入賞した。
ARTANSXは、土屋選手が予選13位からスタート。追い上げの走りで6位まで順
位を上げ、42周目にピットインをして鈴木選手に交代。しかし、ピットでの作
業ロスが響き、大きく遅れてしまう。その後、鈴木選手が57周目にコースアウ
ト。再びコース復帰をして15位でチェッカーフラッグを受けた。
○無限×童夢プロジェクト 永長 真プロジェクトリーダー
「まずは'00スペックのデビューウィンを見事に実現したMobil1
NakajimaRacingの皆様にお祝いを申し上げます。出来上がったばかりの車を、
ごく短期間で仕立て上げたエンジニア、メカニック、さらにステディーなレー
ス運びをした両ドライバー等、NakajimaRacingのチーム力を見せつけた勝利で
あったと思います。一方、90kgのハンディウェイトを背負いながらも、このレ
ースウィークの大半をリードしたTAKATA 童夢NSXも素晴らしい俊足ぶりを見せ
てくれました。ただし、予想したとおりレースとなると90kgのハンディはあま
りに厳しく、ボディブローのように効いてきたようです。
この点については、プロジェクトとしてもまだまだ検討の余地ありと言った
ところですね。しかし、Castrol無限NSXが2位に入ったことによって、無限×童
夢プロジェクトはチームポイントをさらに25ポイント追加し、チーム部門のポ
イントリーダーになりました。次戦8月の富士からは残る2チームも新しいマシ
ンとなりますし、なお一層頑張りますので、ご声援をよろしくお願いします。
」
○優勝 Mobil 1 NSX 中嶋 悟監督
「まだ新車を受け取ったばかりで、本格的に走らせたのはSUGOに来てから
です。その中で、予選1回目、2回目と走らせる毎に、良くなってきてある程
度はいけると思っていましたが、優勝できてこんなうれしいことはありませ
ん。若い二人のドライバーが頑張ってくれているので、自分自身も含めてチー
ムがミスしないように、注意しなければいけません。これでハンディウェイト
を70kg積むことになりますが、90kg積んであれだけ走るチームがあるんですか
ら、我々もチャンピオン獲得を目指して頑張りますよ。応援してください。」
○優勝 Mobil 1 NSX 伊藤大輔選手
「先週、新しいクルマが組み上がって富士で転がす程度のシェイクダウン・テ
ストを行っただけで、ここに来てからセッティングをはじめたような状態でし
た。最初はオーバーステアでどうなるかと思いましたが、日々良くなってき
て、それが結果につながりました。決勝レースでは、TAKATA童夢NSXに追いつく
度にGT300クラスのトラフィックに引っかかり離れてしまいましたが、落ち着い
てついて行けばチャンスは必ずあると思っていました。TAKATA童夢NSXは開発チ
ームですし、すでに3レースを経験していますが、我々も追いつきますよ。」
○優勝 Mobil 1 NSX ドミニク・シュワガー選手
「今日は大変ハッピーな日になりました。でも、ハッピーですがラッキーだと
は思いません。ニューカーを受け取ってから、チームのメンバーも我々ドライ
バーも、懸命に努力してきたことが結果につながったと思っています。マシン
はまだまだオーバーステアですが、徐々に良くなってきています。また、我々
のチームはチャンピオンを目指しているので、今日完走できたことは今後のレ
ースに向けた多くのデータも集積できたし、さらにマシンを仕上げてチャンピ
オンを目指して頑張っていきます。」
提供:本田技研工業株式会社 広報部
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-
04189/04189 SDI00685 北島 滋穂 JGTC-Rd3:SUGO決勝結果
(10) 00/05/28 17:41 04188へのコメント
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-28) Provisional Race Results
For 2000 All Japan GT Championship Rd.3 スポーツランドSUGO(JPN):3.704256km
Weather:Cloudy/Fine Course:Dry
P- No.Cls----Car---------------------- Driver(s)------ Lap-GoalTime-----
1 64 500 1 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 81 1:56'02.230
155.146km/h
2 16 500 2 Castrol無限NSX 中子修/道上龍 81 - 10.743
3 35 500 3 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル 81 - 12.650
4 18 500 4 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝 81 - 33.588
5 12 500 5 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲 81 - 35.702
6 39 500 6 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン 81 - 35.969
7 6 500 7 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ- 81 - 39.569
8 37 500 8 カスロールトムス・スープラ 荒聖治/鈴木利男 81 - 46.390
9 36 500 9 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武 81 - 1'01.245
10 100 500 10 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴 81 - 1'05.540
11 2 500 11 カストロール・ニスモ GT-R 片山右京/クルム 81 - 1'16.387
12 38 500 12 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典/立川祐 81 - 1'25.100
13 30 500 13 綜警 McLaren GTR 山田洋二/岡田秀 80 - 1 Lap
14 25 500 14 エンドレスADVAN Supra 木下みつ/織戸学 78 - 3 Laps
15 8 500 15 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 77 - 4 Laps
16 32 500 16 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之/近藤真 77 - 4 Laps
17 19 300 1 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦 75 - 6 Laps
18 10 300 2 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大 75 - 6 Laps
19 77 300 3 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達 75 - 6 Laps
20 71 300 4 シグマテック911 城内政樹/河野尚 75 - 6 Laps
21 24 300 5 986ボクスター 西澤/アピチェラ 71 - 10 Laps
22 31 300 6 ス-パ-オ-トバックス MR-S 新田守男/五十嵐 71 - 10 Laps
23 70 300 7 外車の外国屋アドバンポルシ石橋義三/小宮延 70 - 11 Laps
24 51 300 8 オートスタッフADVANシルビ 袖山誠一/山田英 70 - 11 Laps
25 88 500 17 ノマドディアブロGT-1 古谷直広/高橋毅 69 - 12 Laps
26 26 300 9 タイサンアドバンGT3R 福山英朗/水野文 67 - 14 Laps
27 28 300 10 イクリプスRDタイサンGT-3R 須賀宏明/柴原眞 67 - 14 Laps
--------------以上完走---------------------------------------------------
7 300 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山野哲/松本晴彦 47 - 34 Laps
81 300 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木 47 - 34 Laps
3 500 ユニシア・ザナヴィスカイ 長谷見/田中哲也 27 - 54 Laps
21 500 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷明 13 - 68 Laps
910 300 ナインテンアドバンポルシェ余郷敦/和田久 10 - 71 Laps
911 300 ダイアモンドアドバポルシェ石原将光/砂子智 10 - 71 Laps
1 500 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美 3 - 78 Laps
86 300 BP KRAFT トレノ 田中実/松田晃司 出走せず
*************************************************************************
Fastest Lap #64 ドミニク・シュワガー 1'22.210 4/81 162.21km/h
上記は暫定結果です。変更なき場合はこのまま正式結果となります。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
若手コンビのMobil1 NSX(伊藤大輔/シュワガー組)優勝!
5月28日、スポーツランドSUGOで行われた全日本GT選手権第3戦「SUGO GT
CHAMPIONSHIP」は、連勝を目指す#18TAKATA童夢NSX(脇阪寿一/金石勝智組)が
90kgハンデをものともせずポールから終始レースをリードしたが、残り16周と
なったところでスピン。チェッカー目前にも再度スピンを犯して自滅。
今季から若手新コンビとなった#64Mobil 1 NSXが優勝を飾った。Mobil 1 NSX
を走らせるナカジマレーシングは、先週のフォーミュラ・ニッポンMINEの松田
に続き2連勝。若手の活躍が目立った5月だった。
(観客:40,100人)
■レースノート
崩れるはずの天候は予報に反して回復してきた。風が吹き雲に動きはあるも
のの、雨の心配はなさそうだ。
午後2時20分、ローリングからGT500,GT300と全車がきれいにス
タート。81周先のゴールに向けての戦いが幕を開けた。
1周目 #18-64-36-21-6-16-37-35-100-2
2周目 馬の背で#16が#6をパス。5位に上がる。
3周目 1コーナーで#37が#6をパス。#6は順位を下げる。
4周目 #18,#64、2台のNSXが抜け出す形となってきた
ディフェンディングチャンプ#1GTRがS字先でストップ。早々にトラブル
で姿を消した。
5周目 #18-64-36-21-16-37-35-100-6-2
10周目 #21マクラーレンが#36スープラ抜き3位へ。今回#21は好調だ。
馬の背で#16が#36をパス。
#18-64-21-16-36-37-35-100-6-12
12周目 GT300#19と#910が絡んでスピン。
GT300の順位#7-26-19-77-
14周目 健闘していた#21マクラーレンがハイポイントコーナーでコースアウト
#81シルビア、ピットイン。エンジントラブルのようだ。
18周目 #26ポルシェにオレンジボール旗が提示された。水をまいている。
20周目 #18-64-16-37-36-35-100-12-39-2-30-6-8……
GT300 #7-26-19-77-10-3…… #26ピットイン
25周目 #18-(1.6)-64-(5.9)-16-37-36-35-100-12-39-2
トップ2台の間隔が急に詰まってきた。すでにテール・トゥ・ノーズ状態だ。
#18は90kgのハンデを背負っている。タイヤが辛くなってきたのか?
30周目 #18-64-16-37-36-35-100-12-39-2 トップ10に順位変動はない
GT300 #7-19-10-77-31-71
34周目 #16NSXピットイン。上位陣では最初のルーティンピットワークだ。(24秒)
38周目 #64NSX(30秒),#36スープラ(40秒)、ピットイン。
39周目 トップ#18NSXピットイン(28秒)
40周目 #35スープラピットイン(30秒)
41周目 #37スープラピットイン(25秒)
44周目 #2GTRピットイン(24秒)
45周目 #(100)-18-64-(30)-16-35-12-39-36-2
GT300 #(71)-(10)-(31)-19-7-77
トップだった#7RX7はピットインの際タイヤ交換に手間取り順位を落とした
#100NSXピットイン(31秒)
49周目 #31MR-Sレインボーコーナーでスピン
50周目 #18-(2.9)-64-(11.7)-16-35-12-37-100-39-36-2
ピットインを終えてもNSXの1~3位独占は変わらない
GT300,#7NSXが#19セリカを1コーナーで抜きトップに返り咲いたが、その直
後にオイル吹き上げピットイン。
58周目 #8NSXスピン、グラベルへ。
60周目 #18-(2.8)-64-(14.6)-16-35-12-37-39-36-6-2-100
GT300 #71-19-10-77-24-51
トップ3台のNSXに対し#100はペース上がらずズルズル順位落とす
65周目 #64NSXに追い上げられていたトップ#18NSX、3コーナーでスピン!!スポンジ
バリアに軽くヒット。即座にコース復帰して2位はキープするが、大きく遅
れてしまった。
66周目 #64-(12.7)-18
70周目 #64-(16.9)-18-(3.9)-16-(0.8)-35-12-39-36-6-37-100
GT300 #19-10-77-71-24-31
#16NSX,#35スープラが#18を追い上げている。
74周目 1コーナーで#16NSXが#18NSXをとらえ2位へ浮上。
80周目 3位キープしていた#18NSX、またも1コーナーでスピン。コース上に止まった
ところへ300クラスのマシンが接触。だが、両者とも再スタート。
FINISH #64-16-35-18-12-39-6-36-37-100
GT300 #19-10-77-71-
■決勝結果(暫定)
P -No.Cls----Car---------------------- Driver(s)------
1 64 500 1 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー
2 16 500 2 Castrol無限NSX 中子修/道上龍
3 35 500 3 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル
4 18 500 4 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝
5 12 500 5 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲
6 39 500 6 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン
7 6 500 7 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ-
8 36 500 8 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武
9 37 500 9 カスロールトムス・スープラ 荒聖治/鈴木利男
10 100 500 10 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴
・
・
17 19 300 1 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦
18 10 300 2 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大
19 77 300 3 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達
20 71 300 4 シグマテック911 城内政樹/河野尚
・
・
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
決勝当日、SUGO上空は雲が多いものの日が射している。昨日の天気予報
では雨の確立が高かったが、午前9時現在青空が覗いている。路面も完全ドラ
イ。気温も上がって蒸し暑くなってきている。
午前8時30分から始まったフリー走行では、#16Castrol無限NSXがトップタイ
ムをマーク。今レース好調を維持している#36カスロールトムス・スープラ、#38
FK/マッシモセルモスープラが続いた。
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-28) Free Practice-Session
For 2000 All Japan GT Championship Rd.3 スポーツランドSUGO(JPN):3.704256km
Weather:Cloudy Course:Dry
P- No.Cls----Car---------------------- Driver(s)------ Best-LapT -km/h--
1 16 500 1 Castrol無限NSX 中子修/道上龍 1'22.647 161.353
2 36 500 2 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武 1'22.916
3 38 500 3 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典/立川祐 1'23.203
4 1 500 4 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美 1'23.275
5 64 500 5 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'23.287
6 12 500 6 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲 1'23.299
7 18 500 7 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝 1'23.301
8 30 500 8 綜警 McLaren GTR 山田洋二/岡田秀 1'23.559
9 100 500 9 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴 1'23.598
10 35 500 10 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル 1'23.599
11 39 500 11 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン 1'23.653
12 2 500 12 カストロール・ニスモ GT-R 片山右京/クルム 1'23.690
13 37 500 13 カスロールトムス・スープラ 荒聖治/鈴木利男 1'23.876
14 21 500 14 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷明 1'24.100
15 8 500 15 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'24.339
16 6 500 16 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ- 1'24.382
17 32 500 17 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之/近藤真 1'24.389
18 25 500 18 エンドレスADVAN Supra 木下みつ/織戸学 1'24.703
19 3 500 19 ユニシア・ザナヴィスカイ 長谷見/田中哲也 1'24.781
20 88 500 20 ノマドディアブロGT-1 古谷直広/高橋毅 1'25.804
21 19 300 1 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦 1'29.477
22 81 300 2 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木 1'29.541
23 26 300 3 タイサンアドバンGT3R 福山英朗/水野文 1'29.783
24 7 300 4 RE雨宮マツモトキヨシRX7 山野哲/松本晴彦 1'29.954
25 77 300 5 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達 1'30.170
25 911 300 6 ダイアモンドアドバポルシェ石原将光/砂子智 1'30.371
27 28 300 7 イクリプスRDタイサンGT-3R 須賀宏明/柴原眞 1'30.604
28 86 300 8 BP KRAFT トレノ 田中実/松田晃司 1'30.657
29 910 300 9 ナインテンアドバンポルシェ余郷敦/和田久 1'30.681
30 31 300 10 ス-パ-オ-トバックス MR-S 新田守男/五十嵐 1'30.741
31 10 300 11 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大 1'31.379
32 71 300 12 シグマテック911 城内政樹/河野尚 1'31.904
33 51 300 13 オートスタッフADVANシルビ 袖山誠一/山田英 1'32.449
34 70 300 14 外車の外国屋アドバンポルシ石橋義三/小宮延 1'33.183
35 24 300 15 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'33.629
*************************************************************************
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-27) Qualifying-Session
For 2000 All Japan GT Championship Rd.3 スポーツランド菅生(JPN) : 3.704256km
Weather:Fine Course:Dry
P No.Cl.Car---------------------- Driver(s)------ Best-LapT -Behind -km/h--
1 18 5 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝 1'20.296 166.077
2 64 5 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'20.581 0.285 165.490
3 36 5 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武 1'20.713 0.417 165.219
4 6 5 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ- 1'20.735 0.439 165.174
5 16 5 Castrol無限NSX 中子修/道上龍 1'20.763 0.467 165.117
6 21 5 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷明 1'20.889 0.593 164.860
7 37 5 カスロールトムス・スープラ 鈴木利男/荒聖治 1'21.178 0.882 164.273
8 35 5 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル 1'21.249 0.953 164.129
9 100 5 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴 1'21.253 0.957 164.121
10 2 5 カストロール・ニスモ GT-R 片山右京/クルム 1'21.291 0.995 164.044
11 39 5 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン 1'21.360 1.064 163.905
12 12 5 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲 1'21.387 1.091 163.851
13 8 5 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'21.416 1.120 163.792
14 38 5 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典/立川祐 1'21.457 1.161 163.710
15 1 5 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美 1'21.661 1.365 163.301
16 30 5 綜警 McLaren GTR 山田洋二/岡田秀 1'21.945 1.649 162.735
17 25 5 エンドレスADVAN Supra 木下みつ/織戸学 1'21.946 1.650 162.733
18 3 5 ユニシア・ザナヴィスカイ 長谷見/田中哲也 1'22.361 2.065 161.913
19 32 5 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之/近藤真 1'22.374 2.078 161.888
20 88 5 ノマドディアブロGT-1 古谷直広/高橋毅 1'23.052 2.756 160.566
21 7 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦/山野哲 1'27.272 6.976 152.802
22 26 3 タイサンアドバンGT3R 福山英朗/水野文 1'28.189 7.893 151.213
23 910 3 ナインテンアドバンポルシェ余郷敦/和田久 1'28.306 8.010 151.013
24 81 3 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木 1'28.403 8.107 150.847
25 86 3 BP KRAFT トレノ 田中実/松田晃司 1'28.549 8.253 150.598
26 19 3 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦 1'28.559 8.263 150.581
27 31 3 ス-パ-オ-トバックス MR-S 新田守男/五十嵐 1'28.568 8.272 150.566
28 10 3 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大 1'29.042 8.746 149.764
29 77 3 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達 1'29.269 8.973 149.384
30 71 3 シグマテック911 城内政樹/河野尚 1'29.767 9.471 148.555
31 28 3 イクリプスRDタイサンGT-3R 須賀宏明/柴原眞 1'29.822 9.526 148.464
32 51 3 オートスタッフADVANシルビ 袖山誠一/山田英 1'30.191 9.895 147.856
33 24 3 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'30.814 10.518 146.842
34 70 3 外車の外国屋アドバンポルシ石橋義三/小宮延 1'30.970 10.674 146.590
35 911 3 ダイアモンドアドバポルシェ石原将光/砂子智 1'29.152 8.856 149.580
---------------------------------- DNQ -------------------------------------
69 5 RGS-MIRAGE マラガムア/玉本 1'29.916 9.620 148.309
55 5 イクリプスRDタイサンバイパ須賀宏明/柴原真 出走せず
****************************************************************************
* #69は全日本GT選手権統一規則第3章25.2違反により、訓戒処分とされた。
#19は車両規定違反により、公式予選2回目のタイムを全て抹消された。
#911は2000年全日本GT選手権統一規則第3章25.11により出走を認める。
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
全日本GT選手権第3戦 -RIJ- (2000-05-27) Provisional Starting Grid
For 2000 All Japan GT Championship スポーツランド菅生(JPN) : 3.704km
P No.Cl.Car---------------------- Driver(s)------ Best-LapT -Behind -km/h--
1 18 5 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一/金石勝 1'20.296 166.077
2 64 5 Mobil 1 NSX 伊藤/シュワガー 1'20.581 0.285 165.490
3 36 5 カスロールトムス・スープラ 関谷正徳/土屋武 1'20.713 0.417 165.219
4 6 5 エッソウルトロンスープラ 野田英/ガ-ドナ- 1'20.735 0.439 165.174
5 16 5 Castrol無限NSX 中子修/道上龍 1'20.763 0.467 165.117
6 21 5 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山康/中谷明 1'20.889 0.593 164.860
7 37 5 カスロールトムス・スープラ 鈴木利男/荒聖治 1'21.178 0.882 164.273
8 35 5 マツモトキヨシトムスSupra 山路/ラファネル 1'21.249 0.953 164.129
9 100 5 RAYBRIG NSX 飯田章/服部尚貴 1'21.253 0.957 164.121
10 2 5 カストロール・ニスモ GT-R 片山右京/クルム 1'21.291 0.995 164.044
11 39 5 デンソーサードスープラGT 影山彦/ファマン 1'21.360 1.064 163.905
12 12 5 カルソニックスカイライン 星野一義/本山哲 1'21.387 1.091 163.851
13 8 5 ARTA NSX 亜久里/土屋圭市 1'21.416 1.120 163.792
14 38 5 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典/立川祐 1'21.457 1.161 163.710
15 1 5 ロックタイト・ゼクセルGT-R コマス/影山正美 1'21.661 1.365 163.301
16 30 5 綜警 McLaren GTR 山田洋二/岡田秀 1'21.945 1.649 162.735
17 25 5 エンドレスADVAN Supra 木下みつ/織戸学 1'21.946 1.650 162.733
18 3 5 ユニシア・ザナヴィスカイ 長谷見/田中哲也 1'22.361 2.065 161.913
19 32 5 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之/近藤真 1'22.374 2.078 161.888
20 88 5 ノマドディアブロGT-1 古谷直広/高橋毅 1'23.052 2.756 160.566
21 7 3 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦/山野哲 1'27.272 6.976 152.802
22 26 3 タイサンアドバンGT3R 福山英朗/水野文 1'28.189 7.893 151.213
23 910 3 ナインテンアドバンポルシェ余郷敦/和田久 1'28.306 8.010 151.013
24 81 3 ダイシン ADVAN シルビア 大八木信行/青木 1'28.403 8.107 150.847
25 86 3 BP KRAFT トレノ 田中実/松田晃司 1'28.549 8.253 150.598
26 19 3 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一/原貴彦 1'28.559 8.263 150.581
27 31 3 ス-パ-オ-トバックス MR-S 新田守男/五十嵐 1'28.568 8.272 150.566
28 10 3 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝/山岸大 1'29.042 8.746 149.764
29 77 3 クスコスバルインプレッサ 小林且雄/谷川達 1'29.269 8.973 149.384
30 71 3 シグマテック911 城内政樹/河野尚 1'29.767 9.471 148.555
31 28 3 イクリプスRDタイサンGT-3R 須賀宏明/柴原眞 1'29.822 9.526 148.464
32 51 3 オートスタッフADVANシルビ 袖山誠一/山田英 1'30.191 9.895 147.856
33 24 3 986ボクスター 西澤/アピチェラ 1'30.814 10.518 146.842
34 70 3 外車の外国屋アドバンポルシ石橋義三/小宮延 1'30.970 10.674 146.590
---------------------------------- DNQ -------------------------------------
911 3 ダイアモンドアドバポルシェ石原将光/砂子智 1'29.152 8.856 149.580
69 5 RGS-MIRAGE マラガムア/玉本 1'29.916 9.620 148.309
---------------------------------- DNS -------------------------------------
55 5 イクリプスRDタイサンバイパ須賀宏明/柴原真 --------
****************************************************************************
* #69は全日本GT選手権統一規則第3章25.2違反により、訓戒処分とされた。
#19は車両規定違反により、公式予選2回目のタイムを全て抹消された。
提供:竹下 恵一郎(JCG00146)/SUGO
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
■ 2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
PREVIEW REPORT プレビュー 2000/05/26
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2000AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO(05/27,28)
前半戦を区切る陸奥決戦
パワーサーキットSUGOを制するには誰だ!
あっと言う間に今年も5月の半ば、いわゆる折り返し点に近づいて来た。2000年
AUTOBACS CUP全日本GT選手権(JGTC)も、前半最後の山場といえる第3戦SUGO GT
CHAMPION RACEが5月27、28日に宮城県・スポーツランドSUGOで開催される。序盤で
遅れたチームにしてみれば、ここで勝負を賭けないと今季後半での追い上げが間に
合わなくなる可能性があるだけに必死でくる。もちろん1、2戦で成績を残したチー
ムにしてもここで突き放せば、今後自分のペースを作ることもできる。長丁場の選
手権シリーズとしてもここが折り返し点なのだ。
ついに強さを手にしたのか?!NSX
スープラの逆襲は果たしてあるのか…
開幕戦で圧倒的な"速さ"を見せながらマシン・トラブルで失ったNo.18 TAKATA童夢
NSXだったが、早くも第2戦でそのアキレス腱を克服し、まさにブッちぎりの速さで
勝利を手にした。もちろんこの1戦だけでNSXのウィークポイントが解決されたと断
言は出来ないが、今後NSX勢が憂いなくスピード勝負に出てくると言えよう。ただ、
この勝利でNo.18はウエイトハンディをさらに課せられることとなり、アップダウン
のキツイSUGOでは、やや不利と考えられる。そこでNo.16 Castrol無限NSX、そしてこ
のレースから2000年型になるNo.64 Mobil 1 NSXなどが勝負を賭けてきそうだ。
ただ、先に述べたとおりSUGOは急勾配のストレートがあるだけにターボのマシンが
やや有利と考えられる。となると、第2戦で2位に入ったNo.2 カストロール・ニス
モGT-RやチャンピオンカーNo.1 ロックタイト・ゼクセルGT-Rといったあたりが今季
後半を有利に闘うために思い切った走りを見せてくれそうな気もする。また、今季は
昨年ほどのパフォーマンスが発揮できないスープラではあるが、第2戦でNo.6 エッ
ソウルトロンタイガースープラが予選2位、決勝でもNo.38 FK/マッシモセルモスー
プラが3位と徐々にだが先行する国産2車種に追いついてきた。ことにNo.6は、昨年
もマシントラブルでリタイアするまでトップを快走し、4月に行われたSUGOテストで
NSX勢に割ってはいる2番手を記録しており、期待を感じさせる。
さらに、第2戦では国産GT勢を驚かせたNo.21 ZEROマクラーレンGTRも侮れない存
在となってきた。いままでマクラーレンF1GTRはストレートが長い富士でこそ健闘し
たと言われたが、先のレースではコーナーでも十分な速さを見せており、このパワー
がモノを言うSUGOでもかなり楽しみな存在になりそうだ。
ドライバーの面から気になる存在を探すとすれば、No.100 RAYBRIG NSXの飯田章
か。このところ"GT最速"の名をNo.18の脇阪寿一に奪われた感があるが、昨年は予選
2位、先のSUGOテストではセッション最速を記録するなどSUGOとの相性はいい。ま
た、No.16の道上龍も、予選はチーム戦略としてNo.18に譲る形で来ていたが、No.18
が90kgものウエイトハンディを背負っているだけに、今度は攻守所を変えて予選で
アタッカーとなり勝負してくるかも。これに昨年ポールのNo.6の野田英樹を交えた
ポールを巡る争いが注目だ。
決勝では、上記のドライバーたちに加え、チャンピオンであるエリック・コマス
の走りに注意したい。前戦では6位となりポイントこそ大きく増やせなかったが、
代わりにウエイトを20kgと減らした。それだけにこのSUGOは一気にポイントを稼ぎ
に来るはず。さらには、このところ精彩を欠いているTOM'S勢の関谷正徳/土屋武
士組も巻き返しを狙ってくるはずだ。ともあれ、このところ車種によるタイム差が
それほど大きく出ないだけに、決勝が混戦となるのは必死であろう。
シェルタイサンアドバンGT3Rの3連勝はあるのか?!
ニューエンジンのウェッズスポーツセリカが面白い存在に!
開幕戦に続き第2戦もNo.26 シェルタイサンアドバンGT3R(松田秀士/福山英朗
組)が、ポール・トゥ・ウィンを決めてしまった。第2戦の2位もNo.910 ナイン
テンアドバンポルシェ(余郷敦/和田久組)となり、GT300クラスではポルシェGT3R
の優位が固まった感もある。だが、この2台に関してはそれぞれウエイトハンディ
がそれぞれ100kg、60kgと搭載されることになり、今度はそうそう逃げ切れない可能
性もある。だが、ポルシェはそのマシン・レイアウトからウエイトハンディの効き
にくい車種とも言われており、このSUGOもNo.26とNo.910がある程度流れを握ってく
ることは確かだろう。
国産GT300で注目なのは、No.19 ウェッズスポーツセリカ(脇阪薫一/原貴彦組)
だ。この第3戦には秘密兵器と言える2.2リッターの3S-G改を持ち込むことも検討
されており、このエンジンがもくろみ通りのパフォーマンスを発揮すればGT3Rに肉
薄することも不可能ではなさそうだ。ことに先のSUGOテストでもNo.19はGT3Rを差
し置いて、クラストップタイムを叩き出しており、期待を感じさせる。また、同じ
ボアアップ版の3S-G改にターボを載せたバージョンをNo.31 スーパーオートバック
スアペックスMR-S(新田守男/五十嵐勇大組)が用いる可能性もあり、弱点だった
トップスピード不足がこれで解消されるとMR-Sも大きくパフォーマンスアップする
こともあり得るだろう。
この他にも、先のSUGOテストでは、No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(山野哲也/
松本晴彦組)、No.81 ダイシンADVANシルビア(大八木信行/青木孝行組)も好タイ
ムを記録しているだけに、今回はGT3Rの独壇場とは行きそうにない予感がする。
毎年SUGOは波乱の多いレース展開になるだけに、最後まで見てみなければ分から
ない。え、そんなの当たり前だろうって。そうだ。だから、気になる君は5月28日
スポーツランドSUGOに来るしかないのだよ。
Report by GTインサイドレポート班
☆2000 AUTOBACS CUP 全日本GT選手権 予想エントリーリスト
第3戦 SUGO GT CHAMPIONSHIP スポーツランドSUGO(05/27,28)
[GT500] 22台
No. マシン ドライバー チーム タイヤ WH
------------------------------------------------------------------------------
1 ロックタイト・ゼクセルGT-R エリック・コマス(F) 影山正美 NISMO BS 30
2 カストロール・ニスモGT-R 片山右京 ミハエル・クルム(D) NISMO BS 50
3 ユニシア・ザナヴィスカイライン 長谷見昌弘 田中哲也 ハセミ・モータースポーツ BS
6 エッソウルトロンスープラ 野田英樹 ワイン・ガードナー(AUS)
エッソ ウルトロン トヨタ チーム ルマン BS 20
8 ARTA NSX 鈴木亜久里 土屋圭市 オートバックスレーシングチームアグリ BS
12 カルソニックスカイライン 星野一義 本山 哲 TEAM IMPUL BS
16 Castrol無限NSX 中子 修 道上 龍 無限×童夢プロジェクト BS 30
18 TAKATA童夢NSX 脇阪寿一 金石勝智 無限×童夢プロジェクト BS 90
21 ZEROマクラーレンGTR 一ツ山幹雄 中谷明彦 HITOTSUYAMA RACING DL
25 エンドレス アドバン スープラ 木下みつひろ 織戸 学 ENDLESS+土屋エンジニアリング YH
30 綜警McLaren GTR 山田洋二 岡田秀樹 TEAM TAKE ONE BS
32 cdma Oneセルモスープラ 木下隆之 近藤真彦
cdma One TOYOTA TEAM CERUMO with Key's BS
35 マツモトキヨシ・トムススープラ 山路慎一 ピエール・ラファネル(F) マツモトキヨシTEAM TOM'S MI
36 カストロール・トムス・スープラ 関谷正徳 土屋武士 TOYOTA Castrol TEAM TOM'S MI
37 カストロール・トムス・スープラ 鈴木利男 荒 聖治 TOYOTA Castrol TEAM TOM'S MI
38 FK/マッシモセルモスープラ 竹内浩典 立川祐路 TOYOTA TEAM CERUMO BS 20
39 デンソーサードスープラGT 影山正彦 ラルフ・ファーマン(GB) TOYOTA TEAM SARD YH
55 イクリプスRDタイサンバイパー 須賀宏明 柴原真介 TEAM TAISAN ADVAN YH
64 Mobil 1 NSX 伊藤大輔 ドミニク・シュワガー(D) Mobil1 NAKAJIMA RACING BS
69 RGS-MIRAGE ディランタ・マラガムワ(SL) 玉本秀幸 TEAM SRILANKA YH
88 ノマドディアブロGT-1 古谷直広 高橋 毅 JLOC DL
100 RAYBRIG NSX 飯田 章 服部尚貴 チーム国光 with MOONCRAFT BS 20
[GT300] 15台
No. マシン ドライバー チーム タイヤ WH
------------------------------------------------------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 松本晴彦 山野哲也 RE雨宮レーシング YH 30
10 アビリティ・マリオポルシェ 檜井保孝 山岸 大 アビリティモータースポーツ YH
19 ウェッズスポーツセリカ 脇阪薫一 原 貴彦 RACING PROJECT BANDOH YH
24 986ボクスター 西澤和之 マルコ・アピチェラ(I) MTCI RACING TEAM YH
26 シェルタイサンアドバンGT3R 松田秀士 福山英朗 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN YH 80
28 イクリプスRDタイサンGT3R アンソニー・リード 水野文則 TEAM TAISAN Jr. with ADVAN YH
31 スーパーオートバックスアッペクスMR-S 新田守男 五十嵐勇大
Super AUTOBACS Racing Team with A'PEX YH
51 オートスタッフアドバンシルビア 袖山誠一 山田英二 AUTO STAFF RACING YH
70 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋義三 小宮延雄 TEAM GAIKOKUYA YH
71 シグマテック911 城内政樹 河野尚裕 シグマテックレーシングチーム YH
77 クスコスバルインプレッサ 小林且雄 谷川達也 クスコレーシング YH
81 ダイシンシルビア 大八木信行 青木孝行 TEAM DAISHIN YH 20
86 BP・KRAFT・トレノ 田中 実 松田晃司 KRAFT DL 10
910 ナインテンアドバンポルシェ 余郷 敦 和田 久 910 RACING YH 60
911 ダイアモンドアドバンポルシェ 石原将光 砂子智彦 910 RACING YH 10
○略号 WH:ウエイトハンディ
タイヤ BS:ブリヂストン、DL:ダンロップ、MI:ミシュラン、YH:ヨコハマ
国 籍 AUS:オーストラリア、D:ドイツ、F:フランス、GB:イギリス、
I:イタリア、SL:スリランカ
*)このエントリー&ハンディはGTインサイドレポート班調べによるもので、
公式の発表ではありません。エントリーは直前に変更される場合もあります。
☆タイムスケジュール
5月26日(金) 練習走行
☆GTフリー走行1回目 9:00~10:30
☆GTフリー走行2回目 13:40~15:10
5月27日(土) 公式予選
ヴィッツ予選(1組) 9:30~ 9:50
ヴィッツ予選(2組) 10:10~10:30
☆GT予選1回目 11:30~12:30
シビック東北予選 12:50~13:10
アルテッツァ予選 13:30~13:50
ヴィッツコンソレーションレース 14:20~14:35 4周
☆GT予選2回目 15:30~16:30
5月4日(日) 決勝レース
☆GTフリー走行 8:30~ 9:00
ヴィッツ決勝 9:45~10:10 10周
シビック東北決勝 10:40~11:10 12周
アルテッツァ決勝 12:35~13:10 17周
☆ピットウォーク 11:15~12:15
GTコースイン 13:43~
☆GT決勝スタート 14:15~ 81周(終了予定16:20)
☆観戦チケットのご案内
【チケット】
■前売り観戦券
大人 5,000円/ペア 9,000円
■決勝当日券
2日間通し:大人 6,500円
決勝日:大人 6,000円/高校生 3,000円
予選日:大人 1,500円/高校生 550円
※中学生以下入場無料(但し、保護者同伴に限る)
駐車券(決勝日・税込み)
4輪 1,000円/2輪 300円
※予選日無料
【チケット発売所】
●チケットぴあ●CNプレイガイド●JR東日本びゅうプラザ(要電話予約)
●ローソンチケット●ファミリーマート●サンクス
●セブンイレブン(福島・宮城地区)●サークルK(青森・秋田・岩手)
●SAVE ON●ミニストップ(東北地区)●東北地区RTN加盟店
☆オートバックス各店でGTCシリーズ戦共通前売り観戦券発売中
大人 5,000円
【お問い合わせ】
インフォメーションダイヤル 022-391-1410
スポーツランドSUGO 0224-83-31111
【TV放送】
6月3日(土) 16:00~17:15(予定)
テレビ東京系全国6局ネット
放映局:テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/
テレビせとうち/ティーエックスエヌ九州
6月4日(日) 24:55~26:10
東日本放送(KHB)
5月28日(日) 23:00~25:30
CS:Jスカイスポーツ(スカイパーフェクTV/CATV他
以上
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
>>>アレックス、失望のMINEの週末
マレーシアのアレックス・ユーンは、先週末CP MINEサーキットで行われた
フォーミュラ・ニッポン第3戦で完走を果たすことができなかった。
最初のスタートは、本山とヴィエルチュークがエンジンストールを起こして中
断。彼らはそれぞれ10番、14番グリッドから最後尾へ回ることになった。
すぐ後の2回目のスタートでは、フォーメイションでアレックスがエンジンス
トール。押しがけで20番手からフォーメイションラップに加わった。アレック
スは当初のグリッドは12位だった。
2回目のスタートで、アレックスは非常に良い飛び出しを見せた。しかし、ア
レックスは2コーナーの内側から本山を抜こうとするというミスを犯した。
「いつもは落ち着いて後方を確認するんだけど、再スタートのウォームアップ
でマシンがストールして、少しいらだっていたんだ。せっかく予選で得たグ
リッドを後方に下げられてしまって失望もしていた。それで、僕は1周目に過
分な野望を抱いて、そしてしてはならないミスを犯してしまった。本山選手、
近藤選手、立川選手にはアクシデントの原因となってしまったことを謝らなけ
ればならない。僕は今回のことで学んだ。そして順位やポジションを考える前
に完走を目標にしようと思っている」と、ひどく落ち込んだアレックスは言っ
た。
チーム・マレーシアの監督である本間はこう語った。「レースの後、アレック
スととても長い話し合いをした。我々はアレックスに、君の才能には疑う余地
はないが、まずは、ぜがひでも完走することだと話した。忍耐強く、冷静さを
維持するようにして、第4戦富士では良い週末を送らなければならないとね」。
チーム・マレーシアとして日本レースプロモーションとパートナーである
MM0CA(マレーシアモータースポーツ振興協会?)のハニファ・ユーンは現状を分
析してこう語った。
「アレックスのフォーミュラ・ニッポンへの参戦は非常にタフな仕事だ。日本
のアレックスに対するサポートと同様に母国マレーシアの非常に大きな期待を
も背負っている。私はこれらの期待や良い結果を残そうとする気持ちが、彼に
多くの不必要なプレッシャーを与える結果となってしまっていると考えている。
だが、きっと彼は今の状況を打破して落ち着きを取り戻すと確信している」。
ハニファはまたこうも言った。「チームやJRPのサポートは完璧だ。またマ
レーシアとしても、アレックスへの更なるサポートと(日本との)親密な関係を
数年間は続けることが必要と思っている。アレックスへは、このハイレベルな
戦いの中で彼を証明し、様々なプレッシャーをはね除けてポテンシャルを発揮
するため、後3レースの猶予を与えることが必要と思っている。彼はこの週末
の経験で強くなることができたはずだ」
チームPIAAナカジマのルーキー松田は、独走していたチームメイトの元F1ドラ
イバー高木が45周目にエンジントラブルでリタイアした後、フォーミュラ・
ニッポンの初優勝を遂げた。松田のタイムは1時間20分07秒628だった。
2位はまたしても3度目となるドイツ人クルムが1時間20分15秒412で入り、3位
はチームルマンの野田英樹が1時間20分31秒129で入った。
第4戦は6月3~4日に富士スピードウェイで行われる。
アレックス・ユーンとチーム・マレーシアのスポンサーは、マレーシア青年ス
ポーツ省、マレーシア航空、タグ・ホイヤー、ブリルクリーム、パングローバ
ル保険、ハッピーサイズ、フルフレックス、そして日本レースプロモーション、
ルマン株式会社です。
情報提供:Team Malaysia
Alex Yoong Racing for Malaysia
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
《ブリヂストン・フォーミュラ・ニッポン・リリース》 5月22日
第3戦MINE
-------
ルーキー・ドライバーの松田次生が初勝利を飾る
----------------------
・ フォーミュラ・ニッポン第3戦は、舞台を山口県美祢市にあるセントラル
パークMINEサーキットに、40500人の観衆を集めて行われた。
今シーズンからフル参戦の松田次生が素晴らしい走行を見せて、国内トップ
フォーミュラレースでの初勝利をマークした。
<予選>
・ 開幕戦から2連勝を記録している高木虎之介が3連勝へ向けてポールポジ
ションを獲得。2番手グリッドには野田英樹、そして3番手グリッドには脇
阪寿一が位置した。
<決勝>
・ 朝から晴天に恵まれた決勝日。
ポールポジションからスタートを切った高木はやや出遅れて、1コーナーで
は野田に先行を許すが、2コーナーで野田のインをついてトップへ。この時、
2台の競り合いによって大きく減速したことで後続のマシンがつまり、数台
が接触。この場で5台のマシンがリタイヤした。トップに立った高木は快調
にレースをリードしたが、レースが後半に入った46周目に冷却水漏れからオー
バーヒートを起こしてリタイヤ。
代わって2位を走行していたチームメートの松田がトップに立ち、残り周
回をルーキーとは思えぬ安定したドライビングでゴールを目指し、そのまま
フィニッシュ。フォーミュラ・ニッポンシリーズ史上、日本人最年少(20歳
11ヶ月)優勝を飾った。
---
☆ 松田次生/優勝ドライバーのコメント
「MINEは周回数が多く、走行している時間も長いので不安もありました
が優勝できてほんとうにうれしく思っています。
残りの5周はこれまでのレースの中で一番長く感じました。高木さんがリ
タイヤしてトップを得たわけですが、今度は高木さんとバトルを展開するレー
スをしてみたいと思っています。
☆ 本居 修/ブリヂストン テクニカエンジニア
「今回もソフトコンパウンドのタイヤを供給しました。
気温/路面温度が高く、路面のミューが低いMINEサーキットは、タイトな
コーナーも多くトラクションが掛かるリヤのタイヤにはハードでした。
しかし、パフォーマンスダウンはなだらかな状況を示しています。
また、パフォーマンスが落ちかけた時のタイヤ交換によってフルディスタン
スを問題なく走行することができたと思います」
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
>>> アレックス、初めてのMINEサーキットで予選12位
5月21日(日)美祢市にて--
昨日行われた2000年フォーミュラ・ニッポン選手権第3戦の予選において、マ
レーシアのアレックス・ユーンは、初めて訪れた本州の南(西)端にある美祢で、
1分16秒023というタイムで見事12位のグリッドを得た。
「アレックスは今までMINEサーキットでテストをしていないことを考えると、
賞讃に値するパフォーマンスだ」とチーム・マレーシアの本間監督。
まだ、サーキットを45分間×2回のセッションしか走っていないアレックスは、
「MINEサーキットは非常にタイトだが、挑戦し甲斐があるね。2度目のセッ
ションで出したベストラップは、引っかかって最終コーナーでアタックを中止
したときのものさ。コンピューターのデータによれば、あとコンマ3秒は縮め
られるはずだったんだ。渋滞さえなければ2~3番順位を上げられたかもね。
でも、失望はしていないさ。明日のレースに期待しているよ」と語った。
レースは参加者の体力も試されるだろう。3.33kmの曲がりくねったMINEサー
キットを63周、1時間20分もの長き戦いだ。
過去の経験からみても接触の割合は非常に高い。最初の数周は特にトラブルに
気を配らなければならないね。
チームPIAAの高木虎之介は、1分14秒711で3度目のポールを奪った。ルマンの
チームメイト野田英樹が1分14秒828で2位、チームARTAの脇坂寿一が1分14秒
923で3位だった。
----------------
アレックス・ユーンのチーム・マレーシアとしての参戦は、マレーシアと日本
レースプロモーションの共同事業で、アジアの国々の協調やアジアにおける
モータースポーツの発展を高めることを目的にしているものです。
アレックス・ユーンとチーム・マレーシアのスポンサーは、マレーシア青年ス
ポーツ省、日本レースプロモーション、ルマン株式会社、タグ・ホイヤー、マ
レーシア航空、ブリルクリーム、パングローバル保険、ハッピーサイズ、フル
フレックス株式会社です。
情報提供:Team Malaysia
Alex Yoong Racing for Malaysia
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
(第3戦まで)
2000 3 4 5 6 7 7 8 9 9 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula Nippon 26 16 21 4 2 30 20 3 17 5
Championship 鈴 茂 美 富 鈴 菅 茂 富 美 鈴
Drivers-point 鹿 木 祢 士 鹿 生 木 士 祢 鹿
Po -No -Driver ---------Rd.-1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10 ---総合P
1 0 高木 虎之介 10 10 0 20
2 6 M.クルム 6 6 6 18
3 2 松田 次生 0 4 10 14
4 55 金石 勝智 3 1 2 6
5 5 服部 尚貴 4 0 1 5
6 56 脇阪 寿一 0 2 3 5
7 7 野田 英樹 0 0 4 4
8 19 本山 哲 1 3 0 4
9 14 脇阪 薫一 2 0 0 2
3 近藤 真彦 0 0 0 0
11 立川 祐路 0 0 0 0
63 OSAMU 0 0 0 0
12 J.ヴィエルチューク 0 0 0 0
62 柴原 眞介 0 0 0 0
8 五十嵐 勇大 0 0 0 0
36 玉中 哲二 0 0 0 0
10 山西 康司 0 0 0 0
68 道上 龍 0 0 0 0
9 R.ファーマン 0 0 0 0
21 A.ユーン - 0 0 0
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-05-21) Race Results
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 MINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Fine Course:Dry
P. No Driver------ Team------------ Car---------------- Lap-Goal Time--
1 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 61 1:20'07.628
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 61 - 7.784
3 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 61 - 23.501
4 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 61 - 39.232
5 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 61 - 48.160
6 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 61 - 53.184
7 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 61 - 1'12.375
8 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 60 - 1 Lap
9 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 60 - 1 Lap
10 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 59 - 2 Laps
11 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 59 - 2 Laps
-------------------(以上完走)----------------------------------------
0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 45 - 16 Laps
14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 40 - 21 Laps
8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 22 - 39 Laps
9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 4 - 57 Laps
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 0
19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 0
3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 0
68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 0
*21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 0
-----------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #0 高木虎之介 1'17.284
* ゼッケンNo.12がエンジンストールのため、2000全日本フォーミュラ・ニッポン
統一規則第28条10.3)によりスタートディレイド。当初のレース距離を1ラップ減
の61周とした。
* ゼッケンNo.21は、国際スポーツ競技規則付則L項第4章2.c)及び2.g)により下記
の罰則を課した。
・罰金\100,000-及び訓戒
・2000全日本フォーミュラ・ニッポン統一規則第30条1.1)によりペナルティポ
イント2点を課した。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
2000年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第3戦セントラルパークMINEサーキット
5月21日(日曜日)
決勝レース
昨日のトラブルから気分を切り替えて迎えたレースデーの朝、フリー走行は順
調に周回をこなすことができた。セッティングの糸口も見つかりチームのムー
ドは明るい。順位はゼッケンと同じ14位だがトップ差1.2秒は大きな前進であ
る。
1時40分にレーススタート前のパレードを他のドライバーと共にこなしたシゲ
カズ選手はいよいよ本番に備える。
タイムスケジュール通り2時30分に始まったフォーメーションラップは数台の
車輛がストールしたため、10分後に再度開始され、2時44分決勝のスタートが
きられた。
オープニングラップでアクシデントもあり、1周目を10位で戻ったシゲカズ選
手は、5周目からタイムアップを1分18秒台に上げて、ポジションを9位とする。
6周目から9周目までを8位で走行するシゲカズ選手は徐々にトップから離され
この時点でトップ差16.2秒。10周目には再度9位となり、トップからもじりじ
りと引き離されて19周目で32.6秒の差となった。このころからタイヤ交換をす
るクルマが多くなり、23周目には6位を走行。シゲカズ選手本人も25周目に9.4
秒の停車でタイヤ交換をして11位でコース復帰。26周目にはこの日ベストとな
る1分18秒3を記録した。その後はトップ差が広がる中、18秒台で順調に走行を
続ける。タイヤ交換が落ち着いたところで順位は8位。トラブル続きだったこの
MINE戦を考えるとなかなか調子が良い、と思った矢先の41周目、ミッショ
ンにトラブルが発生した14号車はピット出口の先で停止をして止めてしまった。
非常に残念ではあるが次の課題が見えた第3戦であった。
由良監督:昨日までの流れの悪さを払拭できる1日になるかと思えましたが最
後にまた病気が出てしまいました。レースはスタートからの流れも良く運が良
ければ入賞も、と思っていたぐらいです。山西とのアウトラップでの攻防はな
かなか楽しめました。
次はきちっとレースが組み立てられるようマシンの分析からやり直します。
シゲカズ選手:今日の朝30分しかセッティングの時間が無く、煮詰めきれな
かった。チームはウォームアップの時間を含めて仕上げてくれたが、クラッチ
の状態が良くなかったが、1周目1~2コーナーで数台抜くことができ、混乱も
避けることができた。山西選手が前に居たため、タイヤ交換後のアウトラップ
で飛ばして結果的に彼の前に出ることが出来た。トラブルの原因究明はこれか
らチームがやってくれると思います。
情報提供:ムーンクラフト株式会社
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-05-21) Provisional Result
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Fine Course:Dry
P. No Driver------ Team------------ Car---------------- Lap
1 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 61
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 61
3 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 61
4 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 61
5 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 61
6 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 61
7 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 61
8 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 60
9 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 60
10 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 59
11 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 59
-------------------(以上完走)----------------------------
0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 45
14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 40
8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 22
9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 4
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 0
19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 0
21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 0
3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 0
68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 0
-----------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Free Sesson
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Fine Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time---- km/h---
1 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:15.877 158.032
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:16.325
3 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:16.408
4 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:16.457
5 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:16.475
6 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:16.534
7 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:16.553
8 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:16.749
9 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:16.810
10 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:16.878
11 68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:16.880
12 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:17.049
13 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:17.099
14 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1:17.104
15 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:17.301
16 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:17.715
17 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:17.819
18 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:18.141
19 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:18.392
20 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:18.749
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
最終コーナーから1コーナーにかけて吹いていたフォローの風は弱まり、第2回
予選が始まった。
予選開始5分、まずは1:17.522で野田がトップに。以下、クルム、服部、道上、
五十嵐、マッチ。その後、道上が16.952で野田と入れ替わりトップへ。
残り38分、ファーマンが16.427でトップ。続いて16.396の寿一が2位に上がる。
以下、野田、松田、道上、そして早くも1回目の予選タイムをを上回ったユーンが
6位に。
残り31分、クルムが4位に顔を出し、次の周2位へ。トップはファーマンのま
ま。
残り27分、高木がアタック開始。3位に上がった次の周、15.474とタイムを縮
めトップに立った。以下、ファーマン、クルム、寿一、道上、野田。
残り21分、15.902で本山2位、さらに15.425とタイムを縮めて、トップに。本
山は1回目の予選タイムを上回った。
残り16分、野田も1回目のタイムを上回る15.123を出し再びトップに。続いて
これまた1回目を上回る15.321を出した道上が2位、以下、本山、高木、ファーマ
ン、クルム。
残り12分、ファーマンにトラブル発生か。ゆっくりと半周を回ってピットへ。
残り11分、松田が5位に顔を出す。
残り5分、寿一6位。
残り3分、高木が1回目を上回る14.711を出しトップへ。チームメイトの松田も
3位へ。
残り1分、服部がスピン。
予選終了、ポールポジションは高木に決定した。立川は結局予選2回目も出走し
なかった。
注)この順位は予選2回目のみのものです。
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualifying-Session2
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:FIne Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time---- km/h---
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:14.711 160.506
2 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:14.828
3 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:15.209
4 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.300
5 68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:15.321
6 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:15.425
7 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:15.427
8 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.635
9 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.666
10 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:16.023
11 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:16.106
12 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:16.439
13 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:16.549
14 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:16.767
15 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:16.845
16 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:17.050
17 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1:18.025
18 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:18.608
19 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:18.919
------------------------------------------------------------------------
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 出走せず
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualifying-Total
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time---- km/h---
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:14.711 160.506
2 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:14.828
3 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:14.923
4 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:15.209
5 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.300
6 68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:15.321
7 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.400
8 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:15.425
9 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.455
10 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.613
11 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:15.886
12 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:16.023
13 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:16.084
14 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:16.439
15 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:16.549
16 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:16.767
17 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:17.050
18 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:17.642
19 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1:18.025
------------------------------------------------------------------------
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 出走せず
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FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
2000年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第3戦セントラルパークMINEサーキット
5月20日(土曜日)
公式予選
朝のフリー走行開始後20分でデフに大きなトラブルが発生した。これからクル
マを煮詰めて行こうかという時の出来事だ。このためセッティングを出すいと
まも無く9周しただけでこのセッションは終了。チームにとって非常に痛い。
シゲカズはトラブル発生後判断良く超スロー走行でピットに戻り他の部分にま
でトラブルを広げなかったことが不幸中の幸いか。このフリー走行は20台中18
位トップ差1.9秒。
午後の公式予選は朝の遅れを取り戻すべく意気込んでスタートするが、アウト
ラップ中に今度はミッショントラブルが発生する。なんと運の無いことか。す
ぐさま分解修理に入るが、予選1回目は捨てざるを得ない。このセッションは
こんな事情で計測できず。
予選2回目、この45分ですべての遅れを取り戻さなくてはならない。走行を開
始してからセッティングを1回修正した後、再度走り出すがタイムアップをす
ることは出来なかった。結果的に17位、トップ差は3.071秒で今回の予選を終
了した。
由良監督:なんとかトラブルを直して日曜日はシゲカズが精一杯レースが出来
るようにしていきます。今日は色々な原因でタイム的には見るべきものはあり
ませんが、明日のレースで次に繋がる戦いをしたいと思っています。
シゲカズ選手:今日はトラブルが立て続けに出てしまって、満足いくセッティ
ングを出すことが出来なかった。明日は気分を切り替えて1台でも多く前のク
ルマをオーバーテイクできるよう頑張ります。
情報提供:ムーンクラフト株式会社
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualifying-Session1
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time----- km/h---
1 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:14.801 160.313
2 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:14.923
3 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:15.306
4 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.312
5 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.400
6 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.455
7 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:15.475
8 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:15.525
9 68 道上 龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:15.590
10 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.613
11 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:15.886
12 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:16.084
13 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:16.731
14 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:16.747
15 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:16.951
16 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:17.217
17 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:17.642
18 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:17.823
11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 計測できず
14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 出走せず
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
サポートレース中にパラパラと降った雨も上がり、雲は多いもののなんとかドラ
イでの公式予選1回目となった。やや強いフォローの風は相変わらず最終コーナー
から1コーナーにかけて吹いている。路面温度は24.2度。
予選開始5分、クルムが1:16.687でトップ、直後、野田が1:16.632でトップに。
以下、本山、道上、高木、服部と続く。
開始11分、野田が16.494とタイムアップ、2番手に松田が上がり、以下、クル
ム、本山、道上、高木。
開始15分、クルムが15.760で再びトップに。2位に寿一、以下、山西、野田、
松田、本山。その後山西がタイムアップして2位に。
開始18分、服部が4位に顔を出す。さらにタイプアップして2位に。5ZIG
EN、1-2。
開始21分。ファーマンが5位に、さらにタイムアップして3位、5ZIGEN
コンビの後ろにつける。以下、山西、寿一、野田。
開始30分、道上が5位に、さらに次の周4位に上がる。
開始34分、15.306で野田が一躍トップに。以下、クルム、服部、ファーマン、
道上、山西、寿一、高木。
開始37分、寿一が一気にトップへ。タイムは15.182。さらに次の周にタイムを
14.923に短縮、14秒台に突入した。以下、野田、クルム、服部、松田、ファーマ
ン。
開始40分、残り5分。本命高木が14.801でついにトップに立った。しかし、さ
らなるタイムアップにトライするもシケインでスピン。彼の1回目の予選は終わっ
た。
予選終了。高木のタイムを上回るドライバーは現れず、高木の1回目のトップが
確定、2位に寿一、3位に野田、4位クルム、5位ファーマン、6位服部、7位松
田、8位本山、9位道上、10位山西、11位金石、12位五十嵐、13位ユーン、
14位ヴィエルチューク、15位マッチ、16位柴原、17位玉中、18位OSA
M。
公式練習のクラッシュの修復ならなかったのか、立川は不出走、また薫一も出走
しなかったもよう。
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
フォーミュラ・ニッポン第3戦MINE-RIJ-(2000-04-15) Qualifying-Session
For All Japan Formula Nippon Championship Rd.3 NINE CircuitI(J):3.330839km
Weather:Cloudy Course:Dry
P. No Driver------ Team-------------Car-----------------Time----- km/h---
1 9 R.ファーマン Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:15.508 158.812
2 6 M.クルム 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:15.812
3 68 道上龍 DoCoMo DANDELION REYNARD 2KL/ML308 1:15.983
4 56 脇阪寿一 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:15.985
5 7 野田英樹 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:16.016
6 2 松田次生 PIAA NAKAJIMA REYNARD 99L/ML308 1:16.239
7 0 高木虎之介 PIAA NAKAJIMA REYNARD 2KL/ML308 1:16.276
8 10 山西康司 Morinaga NOVA G FORCE GF03B/ML308 1:16.410
9 5 服部尚貴 5ZIGEN REYNARD 99L/ML308 1:16.526
10 55 金石勝智 ARTA REYNARD 99L/ML308 1:16.631
11 19 本山 哲 IMPUL REYNARD 99L/ML308 1:16.932
12 62 柴原眞介 LEYJUN REYNARD 2KL/ML308 1:16.992
13 11 立川祐路 COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:17.059
14 3 近藤真彦 Olympic KONDO REYNARD 99L/ML308 1:17.166
15 12 J.ヴィエルチューク COSMO OIL CERUMO REYNARD 99L/ML308 1:17.256
16 8 五十嵐勇大 LeMans REYNARD 99L/ML308 1:17.269
17 21 A.ユーン TEAM MALAYSIA REYNARD 99L/ML308 1:17.301
18 14 脇阪薫一 MOONCRAFT REYNARD 99L/ML308 1:17.416
19 63 OSAMU LEYJUN REYNARD 99L/ML308 1:18.172
20 36 玉中哲二 TAKAGI B-1 REYNARD 99L/ML308 1:18.484
------------------------------------------------------------------------
FMOTOR4F Sub-SysOP 大西良徳(yoshinori.ohnishi@nifty.com)
スーパー耐久シリーズ2000第3戦 2000-05-14
Super耐久 SUZUKA200miles WEATHER : Cloudy
スーパー耐久 総合正式結果表 COURSE : Wet/Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Cls. Team/Car Type Lap
-----------------------------------------------------------------
1 50 C1 1 5ZIGEN★ファルケンGTR ニッサン・スカイライン GT-R 52
2 8 C1 2 ダイシン アドバン GTR ニッサン・スカイライン GT-R 52
3 11 C2 1 三菱プーマランサーエボⅥ TM 三菱ランサーエボⅥ 51
4 2 C2 2 アイフェル・DL・インプレッサ スバル・インプレッサ 51
5 4 G-N 1 SUNOCO ALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 51
6 25 G-N 2 RS★R アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 51
7 30 C2 3 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅤ 50
8 37 G-N 3 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 50
9 7 C3 1 アルゴラボプレリュード ホンダ・プレリュード 50
10 41 C2 4 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 50
11 23 C1 3 トトムFUJITSUBOGTR ニッサン・スカイライン GT-R 49
12 54 C4 1 BPビスコベータアンクルシビック ホンダ・シビック 49
13 52 C4 2 5ZIGENファルケンパルサー ニッサン・パルサー 49
14 15 C3 2 シーウエストアドバンRX-7 マツダ・RX7 49
15 33 C3 3 BPビスコガンマRX-7 マツダ・RX7 49
16 19 C2 5 日本マルチメディアADVANⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 49
17 1 C1 4 BP ADVAN GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 49
18 43 G-N 4 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 48
19 28 G-N 5 ADVANWAKOS無限DC2 ホンダ・インテグラ 48
20 10 C1 5 エンドレス アドバン GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 48
21 6 C2 6 マジョーラ・ファルケンEVOⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 47
22 62 C3 4 オートバイテルアメリカンR・S ホンダ・S2000 45
23 27 C2 7 WAKO'S BMW M3 BMW M3 45
24 71 C3 5 PowerMagiC RX-7 マツダ・RX7 41
25 35 G-N 6 INGING CELICA トヨタ・セリカ 40
以上 順位認定:
51 C4 EXEDY シグナルシビック ホンダ・シビック 35
44 C2 BPFスピードマスターセリカ トヨタ・セリカ 34
40 C2 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 27
70 C4 アルゴラボシビック ホンダ・シビック 17
99 C4 TARGET CIVIC ホンダ・シビック 15
31 C2 ジャラーナADVANシルビア ニッサン・シルビア 14
# 20 C2 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅥ 12
# 34 C2 Swift LANCER 三菱・ランサー 12
# 36 G-N 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 12
# 39 G-N ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 12
# 45 C4 FKマッシモADVANシビック ホンダ・シビック 11
# 64 G-N ケージーエム アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 3
# 38 G-N エスペリア・ジアラアルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 3
第1パート開始時刻: 13:35'30 セフティカー導入時刻: 14:06'12
赤旗提示時刻: 14:07'14
第2パート開始時刻: 14:45'15 終了時刻 : 16:27'30
No.51は、第2パートのチェッカー時のフィニッシュライン不通過
ベストタイムとファーステストラップは、第2パートのタイムを表記しております。
Fastest Lap No.10 エンドレス アドバン GT-R 2'19.395 36/48 151.44Km/h
# No.20,34,36,39,45,64,38は、第2パートでの再スタートできず。
規定周回数
(Class C-1 36) (Class C-2 35) (Class G-N 35)
(Class C-3 35) (Class C-4 34)
提供:鈴鹿サーキットランド
スーパー耐久シリーズ2000第3戦 2000-05-14
Super耐久 SUZUKA200miles WEATHER : Fine
スーパー耐久 フリー走行(5/14)結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Cls. Team/Car Type Time Delay
---------------------------------------------------------------------------
1 10 C1 1 エンドレス アドバン GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.165 151.69Km/h
2 50 C1 2 5ZIGEN★ファルケンGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.740 0.575
3 8 C1 3 ダイシン アドバン GTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'20.198 1.033
4 *23 C1 4 トトムFUJITSUBOGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'20.412 1.247
5 1 C1 5 BP ADVAN GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'22.256 3.091
6 33 C3 1 BPビスコガンマRX-7 マツダ・RX7 2'24.063 4.898
7 27 C2 1 WAKO'S BMW M3 BMW M3 2'24.186 5.021
8 11 C2 2 三菱プーマランサーエボⅥ TM 三菱ランサーエボⅥ 2'24.408 5.243
9 20 C2 3 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅥ 2'25.731 6.566
10 15 C3 2 シーウエストアドバンRX-7 マツダ・RX7 2'25.867 6.702
11 31 C2 4 ジャラーナADVANシルビア ニッサン・シルビア 2'26.803 7.638
12 36 G-N 1 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'27.345 8.180
13 4 G-N 2 SUNOCO ALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'27.454 8.289
14 25 G-N 3 RS★R アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'27.472 8.307
15 34 C2 5 Swift LANCER 三菱・ランサー 2'27.827 8.662
16 30 C2 6 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅤ 2'28.029 8.864
17 39 G-N 4 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'28.321 9.156
18 38 G-N 5 エスペリア・ジアラアルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'28.387 9.222
19 19 C2 7 日本マルチメディアADVANⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'29.099 9.934
20 37 G-N 6 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'29.288 10.123
21 70 C4 1 アルゴラボシビック ホンダ・シビック 2'29.291 10.126
22 7 C3 3 アルゴラボプレリュード ホンダ・プレリュード 2'29.492 10.327
23 71 C3 4 PowerMagiC RX-7 マツダ・RX7 2'29.765 10.600
24 52 C4 2 5ZIGENファルケンパルサー ニッサン・パルサー 2'29.784 10.619
25 51 C4 3 EXEDY シグナルシビック ホンダ・シビック 2'29.855 10.690
26 64 G-N 7 ケージーエム アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'29.859 10.694
27 41 C2 8 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'29.985 10.820
28 44 C2 9 BPFスピードマスターセリカ トヨタ・セリカ 2'30.978 11.813
29 6 C2 10 マジョーラ・ファルケンEVOⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'31.300 12.135
30 40 C2 11 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'31.510 12.345
31 43 G-N 8 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'32.194 13.029
32 62 C3 5 オートバイテルアメリカンR・S ホンダ・S2000 2'32.600 13.435
33 99 C4 4 TARGET CIVIC ホンダ・シビック 2'33.029 13.864
34 45 C4 5 FKマッシモADVANシビック ホンダ・シビック 2'34.351 15.186
35 35 G-N 9 INGING CELICA トヨタ・セリカ 2'34.376 15.211
36 3 C3 6 オウルージュBPμATSRX7 マツダ・RX7 2'42.641 23.476
37 2 C2 12 アイフェル・DL・インプレッサ スバル・インプレッサ 2'43.503 24.338
28 G-N ADVANWAKOS無限DC2 ホンダ・インテグラ 計測できず
54 C4 BPビスコベータアンクルシビック ホンダ・シビック 計測できず
56 G-N ALFA 156 2.0 TS アルファロメオ D.N.S.
開始時刻: 08:45'00
提供:鈴鹿サーキットランド
スーパー耐久シリーズ2000第3戦 2000-05-13
Super耐久 SUZUKA200miles WEATHER : Cloudy
スーパー耐久 フリー走行(5/13)結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Cls. Team/Car Type Time Delay
------------------------------------------------------------------------------
1 10 C1 1 エンドレス アドバン GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'17.324 153.73Km/h
2 50 C1 2 5ZIGEN★ファルケンGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'18.098 0.774
3 23 C1 3 トトムFUJITSUBOGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.803 2.479
4 8 C1 4 ダイシン アドバン GTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'20.349 3.025
5 1 C1 5 BP ADVAN GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'20.574 3.250
6 11 C2 1 三菱プーマランサーエボⅥ TM 三菱ランサーエボⅥ 2'21.998 4.674
7 33 C3 1 BPビスコガンマRX-7 マツダ・RX7 2'22.636 5.312
8 27 C2 2 WAKO'S BMW M3 BMW M3 2'24.616 7.292
9 20 C2 3 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅥ 2'25.212 7.888
10 15 C3 2 シーウエストアドバンRX-7 マツダ・RX7 2'25.736 8.412
11 19 C2 4 日本マルチメディアADVANⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'26.253 8.929
12 30 C2 5 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅤ 2'26.572 9.248
13 25 G-N 1 RS★R アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'26.854 9.530
14 36 G-N 2 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'26.989 9.665
15 4 G-N 3 SUNOCO ALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'27.288 9.964
16 34 C2 6 Swift LANCER 三菱・ランサー 2'27.341 10.017
17 44 C2 7 BPFスピードマスターセリカ トヨタ・セリカ 2'27.583 10.259
18 7 C3 3 アルゴラボプレリュード ホンダ・プレリュード 2'27.659 10.335
19 2 C2 8 アイフェル・DL・インプレッサ スバル・インプレッサ 2'27.740 10.416
20 37 G-N 4 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'27.793 10.469
21 6 C2 9 マジョーラ・ファルケンEVOⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'27.970 10.646
22 71 C3 4 PowerMagiC RX-7 マツダ・RX7 2'28.041 10.717
23 52 C4 1 5ZIGENファルケンパルサー ニッサン・パルサー 2'28.114 10.790
24 70 C4 2 アルゴラボシビック ホンダ・シビック 2'28.636 11.312
25 31 C2 10 ジャラーナADVANシルビア ニッサン・シルビア 2'28.767 11.443
26 64 G-N 5 ケージーエム アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'29.618 12.294
27 39 G-N 6 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'29.970 12.646
28 38 G-N 7 エスペリア・ジアラアルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'30.009 12.685
29 54 C4 3 BPビスコベータアンクルシビック ホンダ・シビック 2'30.156 12.832
30 51 C4 4 EXEDY シグナルシビック ホンダ・シビック 2'31.261 13.937
31 40 C2 11 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'31.452 14.128
32 28 G-N 8 ADVANWAKOS無限DC2 ホンダ・インテグラ 2'31.848 14.524
33 41 C2 12 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'31.902 14.578
34 43 G-N 9 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'32.166 14.842
35 99 C4 5 TARGET CIVIC ホンダ・シビック 2'32.291 14.967
36 3 C3 5 オウルージュBPμATSRX7 マツダ・RX7 2'32.708 15.384
37 35 G-N 10 INGING CELICA トヨタ・セリカ 2'33.569 16.245
38 45 C4 6 FKマッシモADVANシビック ホンダ・シビック 2'33.887 16.563
39 62 C3 6 オートバイテルアメリカンR・S ホンダ・S2000 2'34.385 17.061
40 56 G-N 11 ALFA 156 2.0 TS アルファロメオ 2'34.827 17.503
開始時刻: 09:45'00
提供:鈴鹿サーキットランド
スーパー耐久シリーズ2000第3戦 2000-05-13
Super耐久 SUZUKA200miles WEATHER : Fine
スーパー耐久 総合予選正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Cls. Team/Car Type Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 C1 1 エンドレス アドバン GT-R ニッサン・スカイライン GT-R R 2'16.934 154.17Km/h
2 50 C1 2 5ZIGEN★ファルケンGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'17.768 0.834
3 8 C1 3 ダイシン アドバン GTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.213 2.279
4 1 C1 4 BP ADVAN GT-R ニッサン・スカイライン GT-R 2'19.623 2.689
5 11 C2 1 三菱プーマランサーエボⅥ TM 三菱ランサーエボⅥ R 2'20.547 3.613
6 33 C3 1 BPビスコガンマRX-7 マツダ・RX7 R 2'22.422 5.488
7 27 C2 2 WAKO'S BMW M3 BMW M3 2'22.913 5.979
8 15 C3 2 シーウエストアドバンRX-7 マツダ・RX7 2'24.214 7.280
9 20 C2 3 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅥ 2'24.344 7.410
10 30 C2 4 RSオガワADVANランサー 三菱・ランサーエボⅤ 2'24.552 7.618
11 2 C2 5 アイフェル・DL・インプレッサ スバル・インプレッサ 2'24.836 7.902
12 25 G-N 1 RS★R アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ R 2'25.558 8.624
13 19 C2 6 日本マルチメディアADVANⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'25.982 9.048
14 36 G-N 2 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'26.009 9.075
15 31 C2 7 ジャラーナADVANシルビア ニッサン・シルビア 2'26.036 9.102
16 38 G-N 3 エスペリア・ジアラアルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'26.182 9.248
17 71 C3 3 PowerMagiC RX-7 マツダ・RX7 2'26.224 9.290
18 4 G-N 4 SUNOCO ALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'26.270 9.336
19 34 C2 8 Swift LANCER 三菱・ランサー 2'26.394 9.460
20 37 G-N 5 上野クリニックALTEZZA トヨタ・アルテッツァ 2'26.584 9.650
21 6 C2 9 マジョーラ・ファルケンEVOⅥ 三菱・ランサーエボ Ⅵ 2'27.072 10.138
22 44 C2 10 BPFスピードマスターセリカ トヨタ・セリカ 2'27.169 10.235
23 39 G-N 6 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'27.236 10.302
24 7 C3 4 アルゴラボプレリュード ホンダ・プレリュード 2'27.537 10.603
25 41 C2 11 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'27.543 10.609
26 70 C4 1 アルゴラボシビック ホンダ・シビック R 2'28.087 11.153
27 64 G-N 7 ケージーエム アルテッツァ トヨタ・アルテッツァ 2'28.585 11.651
28 51 C4 2 EXEDY シグナルシビック ホンダ・シビック 2'28.753 11.819
29 52 C4 3 5ZIGENファルケンパルサー ニッサン・パルサー 2'28.776 11.842
30 43 G-N 8 ZAUBER INTEGRA ホンダ・インテグラ 2'30.497 13.563
31 35 G-N 9 INGING CELICA トヨタ・セリカ 2'30.546 13.612
32 28 G-N 10 ADVANWAKOS無限DC2 ホンダ・インテグラ 2'30.639 13.705
33 99 C4 4 TARGET CIVIC ホンダ・シビック 2'30.695 13.761
34 40 C2 12 アイワFKインプレッサ スバル・インプレッサ 2'30.866 13.932
35 62 C3 5 オートバイテルアメリカンR・S ホンダ・S2000 2'31.976 15.042
36 45 C4 5 FKマッシモADVANシビック ホンダ・シビック 2'32.105 15.171
37 56 G-N 11 ALFA 156 2.0 TS アルファロメオ 2'33.839 16.905
38 *54 C4 6 BPビスコベータアンクルシビック ホンダ・シビック 2'29.572 12.638
39 #23 C1 5 トトムFUJITSUBOGTR ニッサン・スカイライン GT-R 2'18.447 1.513
40 # 3 C3 6 オウルージュBPμATSRX7 マツダ・RX7 2'29.532 12.598
"R"マークの車は、コースレコードを更新しました。
予選通過基準タイム ( 総合 130 % ) 2'59.031
クラス別予選通過基準タイム
( Class C1 110 % ) 2'31.488 ( Class C2 110 % ) 2'36.861
( Class G-N 110 % ) 2'40.508 ( Class C3 110 % ) 2'38.715
( Class C4 110 % ) 2'43.392
Cドライバーのタイムは、公式予選タイムではなく、フリー走行による参考タイムである。
*No.54 スーパー耐久シリーズ2000シリーズ規則第5条(4)(タイヤ交換)により、
予選通過者の最後尾グリッドとする。
#No.23 山田 英二、No.3 新田 顕一郎の二選手に対して、スーパー耐久シリーズ2000シリーズ
規則第6条(8)及び(9)に基づき、審査委員会の決定により、決勝レースへの
出走を認める。
但し、決勝日のフリー走行に出走し、決勝への出場の可否を競技長が判断する。
提供:鈴鹿サーキットランド
3位フィニッシュの#3トレルイエは、8周目1コーナーの#7黒澤を押し出した
行為が「スポーツマンシップに反する」との裁定が下り1周減算のペナルティ。
#20峰尾が繰り上がって3位となった。
** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.com) **
(第3戦まで)
2000 3 4 5 5 6 7 7 8 9 11
Japan / / / / / / / / / /
Formula 3 26 9 4 21 11 2 30 20 24 5
Championship 鈴 筑 富 美 T 鈴 菅 茂 仙 鈴
Drivers-point 鹿 波 士 祢 I 鹿 生 木 台 鹿
Po-No-Driver----------Rd -1 --2 --3 --4 --5 --6 --7 --8 --9 -10-総合P-有効P
1 10 S.フィリップ 9 4 9 22 22
2 11 井出 有治 0 9 1 10 10
3 2 荒 聖治 0 6 3 9 9
4 3 B.トルルイエ 6 0 0 6 6
4 1 R.レヒナー 0 0 6 6 6
6 9 土屋 武士 4 0 - 4 4
6 20 峰尾 恭輔 0 0 4 4 4
8 5 高木 真一 3 0 0 3 3
8 7 黒澤 治樹 0 3 0 3 3
10 64 本庄 康幸 1 0 2 3 3
11 18 密山 祥吾 2 0 0 2 2
11 32 富澤 勝 0 2 0 2 2
13 17 佐々木 孝太 0 1 0 1 1
33 山口 明 0 0 0 0 0
8 サトウ カイチ 0 0 0 0 0
77 平野 功 0 0 0 0 0
24 西澤 和之 0 0 0 0 0
19 黒澤 翼 0 0 0 0 0
38 五味 康隆 0 0 - 0 0
37 樋口 統也 - 0 0 0 0
15 永守 正 0 - DNS 0 0
6 西村 秀樹 - 0 - 0 0
***************************************************************************
* 1位から6位までに9-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦中ベスト7戦(70%)有効ポイント制
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000 ALL JAPAN FUJI GT RACE *
* F-3 レース正式結果表 *
* 2000.05.04 天候 : 曇り コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位 車番ドライバー 車 名 周回 所要時間 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 S.フィリップ(F) カストロール無限F300 21 30'56.279 178.689
2 1 R.レヒナー (A) TOM'S F300 21 30'57.331 178.588
3 20 峰尾 恭輔 (J) DTM ダラーラ 21 31'05.658 177.791
4 2 荒 聖治 (J) 戸田無限ホンダF300 21 31'06.907 177.672
5 64 本庄 康幸 (J) PIAA DALLARA 無限 21 31'08.755 177.496
6 11 井出 有治 (J) FドリームARTA無限 21 31'11.519 177.234
7 7 黒澤 治樹 (J) MTCI TOM'S F300 21 31'12.408 177.150
8 17 佐々木孝太 (J) LIAN 戸田無限HONDA 21 31'13.286 177.067
9 77 平野 功 (J) スキルF399ホンダ無限 21 31'20.960 176.344
10 18 密山 祥吾 (J) イエローハット399 21 31'21.053 176.336
11 33 山口 明 (J) Deo DEO・DALLARA 21 31'41.204 174.467
12 37 樋口 統也 (J) NFRT MSAUTO397 21 31'54.998 173.210
13* 3 B.トレルイエ(F) カストロール富士通テンF300 20 30'59.632 178.367
14* 24 西澤 和之 (J) MTCIレーシングF399 20 31'58.049 164.676
----------------------------- *** 以上 完走 *** -------------------------------
8 サトウカイチ(J) ESSO TOM'S F399 5
32 富澤 勝 (J) WAKO'SマエジマF399 5
5 高木 真一 (J) ペプシPiPit F399 1
19 黒澤 翼 (J) ダラーラ F399 1
-------------------------------------------------------------------------------
スタート 12:59'03 フィニッシュ 13:29'59.279
参加台数 : 20 台 出走台数 : 18 台 完走台数 : 14 台
ベストタイム No. 7 ( 黒澤 治樹 ) 1'27.691 12/21 180.634 km/h
* No.24 は,H 項違反1周減算のペナルティを課した。
* No.3 は,L 項違反1周減算のペナルティを課した。
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
フィリップ&無限、レヒナー&トヨタとの一騎討ちを制して今季2勝目!
やや雲は多くなり、気温が下がってきたものの、とりあえずF3の決勝の間は雨
の心配はなさそうだ。サポートレースでの赤旗などもあり、予定よりやや遅れた
12時55分フォーメイションが始まった。
■F3決勝(21周)
スタートは、PPの#10フィリップが制した。#11井出も好スタートで5位に浮上
した。
1周目 #10-(1.0秒)-1-3-7-11-20-5-32-17-2……
#5高木ダンロップコーナー付近でストップ。トラブルのようだ。
2周目 #10-(1.0秒)-3-1-7-11-20-64-2-8-17……
3周目 #10-(1.1秒)-3-1-7-20-11-64-2-8-17……
4周目 #10-(1.0秒)-1-3-7-20-11-2-64-8-32……
トップ#10フィリップ逃げられない。トップ集団はほぼ同じラップタイムだ。
5周目 #10-(0.6秒)-1-3-7-20-11-2-64-8-32……
#8サトウ、#32富澤ダンロップコーナーで接触、ストップ。
6周目 #10-(0.5秒)-1-3-7-20-11-2-64-18-17……
7周目 #10-(0.4秒)-1-3-7-20-11-2-64-17-18……
#1レヒナーが1コーナーで#10フィリップを捕らえた!!
8周目 #1-(0.3秒)-10-3-7-20-11-2-64-17-18……
1コーナー進入で、#7黒澤が#3トレルイエに押し出されるようにコースアウト。
#7黒澤はグレベルを突っ切りコース復帰を果たすも大きく遅れる。
9周目 #1-(0.5秒)-10-3-20-2-64-11-17-18-77……
10周目 #1-(0.6秒)-10-3-20-2-64-11-17-18-77……
#1レヒナーがジワジワと#10フィリップとの差を開きつつある。
11周目 #1-(0.6秒)-10-3-20-2-64-11-17-18-77……
#7黒澤がトップを上回るペースで11位まで順位を回復してきた。
12周目 #1-(0.7秒)-10-3-20-2-64-11-17-18-7……
13周目 #1-(0.4秒)-10-3-20-2-64-11-17-18-7……
#10フィリップの逆襲が始まった? #7黒澤はストレートで9位に浮上
14周目 #1-(0.4秒)-10-3-20-2-64-11-17-7-18……
15周目 #1-(0.4秒)-10-3-20-2-64-11-17-7-18……
16周目 #1-(0.1秒)-10-3-20-2-64-11-17-7-18……
#10フィリップ、1コーナーアウトからトップ奪還に成功!
17周目 #10-(0.6秒)-1-3-20-2-64-11-17-7-18……
#1レヒナーはタイヤの磨耗が激しくコーナーが辛そうだ。
18周目 #10-(1.1秒)-1-3-20-2-64-11-17-7-18……
19周目 #10-(1.1秒)-1-3-20-2-64-11-17-7-18……
20周目 #10-(1.2秒)-1-3-20-2-64-11-7-17-18……
FINISH #10-1-3-20-2-64-11-7-17-18……
#10フィリップが、巧妙なレース運びで一旦前に出た#1レヒナーを逆転。開幕戦
に続く2勝目を挙げた。トムス&トヨタエンジンはまたしても勝利ならなかっ
たが、レヒナーはようやく本領を発揮。
これで無限エンジンは負け知らずの3連勝。表彰台は今季初めて外国勢が独占
した。
■レース後コメント
フィリップ
「レヒナーはストレートが速かったので、抜かれてからはレヒナーの走りを後
ろから研究した。逆転してからは必死で逃げた」
レヒナー
「スタートが良くなかったのでひたすらプッシュした。トップに立てたことは
自分でも驚いた。勝てるかとも思ったが、終盤はタイヤがなくなった。抜かれ
たのは残念だけど、日本に来ての初完走だから嬉しい」
■F3決勝結果
P--No.Driver---------Car------------------
1 10 S.フィリップ Dallara F300/MF204B
2 1 R.レヒナー Dallara F300/3S-GE
3 3 B.トルルイエ Dallara F300/3S-GE
4 20 峰尾 恭輔 Dallara F399/3S-GE
5 2 荒 聖治 Dallara F300/MF204B
6 64 本庄 康幸 Dallara F399/MF204B
7 11 井出 有治 Dallara F300/MF204B
8 7 黒澤 治樹 Dallara F300/3S-GE
9 17 佐々木 孝太 Dallara F399/MF204B
10 77 平野 功 Dallara F399/MF204B
・
・
・
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000 ALL JAPAN FUJI GT RACE *
* F-3 公式予選正式結果表 *
* 2000.05.03 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 S.フィリップ (F) カストロール無限F300 1'27.158 11 181.739
2 1 R.レヒナー (A) TOM'S F300 1'27.326 13 181.389
3 7 黒澤 治樹 (J) MTCI TOM'S F300 1'27.447 13 181.138
4 3 B.トレルイエ (F) カストロール富士通テンF300 1'27.516 13 180.995
5 64 本庄 康幸 (J) PIAA DALLARA 無限 1'27.548 15 180.929
6 20 峰尾 恭輔 (J) DTM ダラーラ 1'27.915 12 180.174
7 17 佐々木孝太 (J) LIAN 戸田無限HONDA 1'27.922 12 180.160
8 11 井出 有治 (J) FドリームARTA無限 1'27.953 12 180.096
9 32 富澤 勝 (J) WAKO'SマエジマF399 1'28.038 11 179.922
10 5 高木 真一 (J) ペプシPiPit F399 1'28.103 12 179.790
11 2 荒 聖治 (J) 戸田無限ホンダF300 1'28.147 10 179.700
12 19 黒澤 翼 (J) ダラーラ F399 1'28.158 12 179.677
13 18 密山 祥吾 (J) イエローハット399 1'28.169 13 179.655
14 77 平野 功 (J) スキルF399ホンダ無限 1'28.209 15 179.574
15 8 サトウカイチ (J) ESSO TOM'S F399 1'28.229 11 179.533
16 24 西澤 和之 (J) MTCIレーシングF399 1'28.786 10 178.407
17 37 樋口 統也 (J) NFRT MSAUTO397 1'29.135 16 177.708
18 33 山口 明 (J) Deo DEO・DALLARA 1'29.483 15 177.017
19 15 永守 正 (J) 5ZIGEN MJ F399 1'30.732 7 174.580
-------------------------------------------------------------------------------
38 五味 康隆 (J) 芙蓉実業WAKO'S F300 出走せず
-------------------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム ( 110% ) 1'36.041
-------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
*******************************************************************************
* Fuji International Speedway(4.400km) *
* 2000 ALL JAPAN FUJI GT RACE *
* F-3 公開練習 *
* 2000.05.03 天候 : 晴れ コース状況 : ドライ SEIKO TIMING *
*******************************************************************************
位車番ドライバー 車 名 ベストラップ 周 km/h
-------------------------------------------------------------------------------
1 10 S.フィリップ (F) カストロール無限F300 1'27.318 15 181.406
2 64 本庄 康幸 (J) PIAA DALLARA 無限 1'27.393 16 181.250
3 7 黒澤 治樹 (J) MTCI TOM'S F300 1'27.553 17 180.919
4 3 B.トレルイエ (F) カストロール富士通テンF300 1'27.741 18 180.531
5 5 高木 真一 (J) ペプシPiPit F399 1'27.788 18 180.435
6 20 峰尾 恭輔 (J) DTM ダラーラ 1'27.825 17 180.359
7 2 荒 聖治 (J) 戸田無限ホンダF300 1'27.840 18 180.328
8 1 R.レヒナー (A) TOM'S F300 1'27.875 18 180.256
9 11 井出 有治 (J) FドリームARTA無限 1'27.909 16 180.186
10 17 佐々木孝太 (J) LIAN 戸田無限HONDA 1'28.145 17 179.704
11 8 サトウカイチ (J) ESSO TOM'S F399 1'28.215 16 179.561
12 32 富澤 勝 (J) WAKO'SマエジマF399 1'28.247 15 179.496
13 77 平野 功 (J) スキルF399ホンダ無限 1'28.567 17 178.848
14 18 密山 祥吾 (J) イエローハット399 1'28.815 15 178.348
15 19 黒澤 翼 (J) ダラーラ F399 1'28.828 17 178.322
16 24 西澤 和之 (J) MTCIレーシングF399 1'29.018 17 177.942
17 37 樋口 統也 (J) NFRT MSAUTO397 1'29.483 9 177.017
18 15 永守 正 (J) 5ZIGEN MJ F399 1'29.673 17 176.642
19 33 山口 明 (J) Deo DEO・DALLARA 1'37.398 2 162.632
-------------------------------------------------------------------------------
38 五味 康隆 (J) 芙蓉実業WAKO'S F300
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☆☆☆ 提供 : Fuji International Speedway ☆☆☆
全日本GT選手権
第5戦富士スピードウェイ
野田英樹 関連リポート
《予選》
1999年8月7日(土) 天候:晴れ コースコンディション:ドライ
観客動員数:16,500人(主催者発表)
NO.6 エッソ・タイガー・チーム・ルマン
ドライバー:野田 英樹/ワイン・ガードナー
予選 1回目 10:30~11:30
1分29秒922 10番手
予選 2回目 14:45~15:45
1分27秒052 4番手
総合予選結果
1分27秒052 4番手
めまぐるしく天候が変わる中で1回目の予選が始まり、雨の中でアタックし
た野田のタイムは、後半の晴れ間にアタックしたドライバーに追い越され、
10位で終わりました。2回目の予選も不安定な天候の中、野田のアタック中は
天候にも恵まれたのですが、タイヤの違いから上位3台を追い越すことはでき
ず、4位に終わりました。
【野田 英樹 選手コメント】
全力で頑張りましたが、順位は4位に終わりました。しかし、トップからコ
ンマ1秒しか変わらず、ウェイトハンディのペナルティーも科せられない順位
なので良かったと思います。天候がめまぐるしく変化する1日だったので、セッ
ト・アップもままならず、タイヤも予選結果からみて1~3位のメーカーのも
のの方が良かったようで、この日は残念ながら完敗でした。
《決勝》
1999年8月8日(日)天候:晴れ コースコンディション:ドライ
観客動員数:62,700人(主催者発表)
決勝 14:15~15:40
NO.6 エッソ・タイガー・チーム・ルマン
ドライバー:野田 英樹/ワイン・ガードナー
優勝
----
朝のフリー走行も不安定な天候の中、野田は雨の中で2番手タイムをマーク
し、車の状態もまずまずのようでした。決勝レースはスタートで1台追い越さ
れたものの、その後、1台1台パスしていき、10周目にトップに立つと、その
差を広げ、交代したガードナー選手も安定した走りでその差を縮めることなく、
トップでチェッカーを受けました。
【野田 英樹 選手コメント】
セット・アップ変更で、マシンのバランスはとても良くなりました。チーム・
ワークも良く、何度もピット・ストップの練習をした事も成果があったと思いま
す。レースはスタートでポジションを落としましたが、その後、1台1台確実に
追い越して、トップになってからはその差を広げ、チーム・メイトのガードナー
選手もミスなく後半のレースを走りきってくれ、パーフェクトな優勝ができたと
思います。
これまで何度もトップを走りながら勝てませんでしたが、ようやく結果に結び
つきました。完璧な仕事をしてくれたエッソ・タイガー・スープラのチーム・ル
マン、TRD、トヨタ、ガードナー選手、また、これまで支援して頂いたスポン
サー各社の皆様、いつも応援してくれたファンの皆様に感謝いたします。
【Project Royal Oak 談話】
なかなか結果が出せず、皆様にはご心配をおかけましたが、とりあえず、最
初の一歩を踏み出す事ができました。これも皆様のご支援の賜物と深く感謝す
る次第でございます。しかしながら、野田のレベルはまだまだ高いところにあ
ると思います。この1勝を手始めに、今後、より一層の努力をし、更なる飛躍
を目差し頑張っていきたいと思います。
何度も申し上げますが、今まで本当に有り難うございました。そして、これ
からもご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
資料提供:
Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]
1999年 5月31日
無限+童夢プロジェクト
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP ROUND 3 "SUGO GT CNAMPIONSHIP"
Castrol 無限 NSX、今季初の表彰台!
○開催日 :1999年 5月29(土)~30(日)
○開催地 :宮城県 スポーツランドSUGO(コース全長:3.704km)
○決勝レース :81周(約302.94km)
○天 候 :予選日/晴れ 決勝日/晴れ
○コースコンディション :予選日/ドライ 決勝日/ドライ
○気温 :予選日/17℃(11時) 決勝日/22℃(13時)
○観客数 :40,600人(決勝日/主催者発表)
1999年全日本GT選手権第3戦「SUGO GT CHAMPIONSHIP」が、5月29~30
日、快晴の空の下、宮城県スポーツランドSUGOにおいて開催された。
第1戦、第2戦と連勝を飾ったホンダNSX勢は、レギュラーの3チーム4台が東北
のスポーツランドSUGOに勢揃いした。
29日(土)の公式予選では、RAYBRIG NSXが予選2位フロントローを獲得。TAKATA
童夢 NSXが5位、Castrol 無限 NSXが9位、Mobil 1 NSXが10位とそれぞれ好位置に
つけ、決勝レースに期待を持たせた。
30日(日)の決勝レースは、9番手スタートから追い上げたCastrol 無限 NSXが3
位、10番手スタートのMobil 1 NSXが4位に入賞。連勝記録は途切れたものの選手権
を戦うに十分なポイントを獲得した。
●SUGO GT CHAMPIONSHIP 出場チームと戦績
No. マシン名 エントラント名 ドライバー 予 決
選 勝
16 Castrol 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 中子 修 9 3
道上 龍 位 位
18 TAKATA 童夢 NSX 脇阪寿一 5 R
金石勝智 位
64 Mobil 1 NSX Mobil1 Nakajima Racing トム・コロネル 10 4
山西康司 位 位
100 RAYBRIG NSX チーム国光 高橋国光 2 13
with MOONCRAFT 飯田 章 位 位
第1戦、第2戦と連勝を飾ったN-GT仕様ホンダNSXは、今回も3チーム4台の体制で、
「SUGO GT CHAMPIONSHIP」に勢揃いした。
金曜日のフリー走行では、快晴の下各チームとも積極的に走り込み、セッティング
をつめていった。その中、Mobil 1 NSXがハブトラブルの修復のため午前の走行のほ
とんどを走れず、決勝レースに向けてセッティング不足が心配された。
○公式予選第1回[5月29日(土) 10:45~11:45 出走:37台]
いよいよ、東北地方の大勢のファンの待ちわびた1999年全日本GT選手権第3戦の公
式予選が、薄曇りの空の下開始された。
予選開始とともにGT500クラスの各チームともコースイン、一斉にタイムアタックが
開始された。
NSX勢では、Castrol 無限 NSXの中子修選手、Mobil 1 NSXのトム・コロネル選手が
コースイン。激しいタイムアタックが開始された。
50kgのハンディウェイトを積むTAKATA 童夢 NSXは脇阪寿一選手がアタックを行った。
5分過ぎくらいにスタートした脇阪選手は、4周目に1分21秒837をマーク、3番手に
食い込んできた。
70kgのハンディウェイトを積み、今回もNSX勢の最後でコースインしたRAYBRIG
NSXの飯田章選手は、懸命のアタックを見せ2周目1分22秒072、3周目1分22秒006を
マーク。6番手につけて最初の20分を終了した。
Mobil 1 NSXのトム・コロネル選手は1分27秒台からアタックをスタート。一時5番
手につけていたが、1分22秒259の6番手で最初の20分を終了した。
Castrol 無限 NSXは、中子修選手が予選開始早々からスタートし、再三アタックを
繰り返していたが、結局13番手で最初の20分を終了した。
GT300クラスとの混走となる最後の20分は、各チームともドライバーを交代し予選基
準タイムをクリア、Mobil 1 NSXの山西選手は、レインボーコーナーでスピン、基準
タイムはクリアしていたもののタイムアタックのチャンスを逃してしまった。
予選第1回の暫定ポールポジションは、1分21秒607でEsso Tiger Supraが獲得した。
○公式予選第2回[5月291日(土) 14:45~15:45 出走:36台]
インターバルの間に空は晴れ気温も上昇する中、公式予選第2回が開始された。
NSX勢ではCastrol 無限 NSX、RAYBRIG NSXがトップグループでコースイン。懸命
のアタックを展開した。
RAYBRIG NSXは飯田選手がアタックし、第1回のタイムを更新する1分21秒554まで
タイムアップし、その時点でトップに立ったが直後に逆転され、2番手で最初の20分
を終了した。
Mobil 1 NSXは、トム・コロネル選手が再度アタックを行ったが、予選1回目のタ
イムを更新することはできず、10番手で最初の20分を終了した。
TAKATA 童夢 NSXも、予選1回目のタイムを更新できず、8番手で終了した。
Castrol 無限 NSXは道上龍選手がアタックし、1分22秒071をマーク、6番手に浮上
した。
GT300クラスとの混走となる最後20分は、決勝レースに向けセッティングの確認とな
り、上位陣の順位変動は見られなかった。
この結果、GT500クラスでポールポジションから13位までが1秒差という激しい予選
を制したのは、ESSO Tiger Supra。NSX勢ではRAYBRIG NSXが予選2位につけ、TAK
ATA 童夢 NSXが5位、Castrol 無限 NSXが9位、Mobil 1 NSXが10位となり、明日の
決勝レースに備えていた。
○決勝レース[14時00分スタート 81周 出走:37台]
前戦に引き続き快晴の下、JGTC第3戦のスタート進行がほぼオンタイムで開催
された。
その決勝レース前のフリー走行でRAYBRIG NSXが突然スピン、コースアウトを喫して
しまった。幸いにマシンにダメージは無く、ピットに戻りチェックを受けた後、スタ
ーティンググリッドに向かっていった。
午後14時00分、フォーメーションラップから1周して、決勝レースの幕が切って落
とされた。全車きれいにスタートを切り、81周の決勝レースがスタートした。
予選9番手スタートのCastrol 無限 NSXは道上選手のハンドルでスタート。8番手
で1周目のグランドスタンド前に戻ってきた。その後も道上選手は着実にポジション
を上げ、45周目に3番手でルーチンのピットイン。ハンドルを受け取った中子選手は、
8番手でレースに復帰。その後も着実に追い上げ49周目には5番手、55周目に
は4番手と順位を上げていった。63周目、トップを快走していたESSO Tiger Supra
が突然発火。最終コーナーの二輪用シケインにマシンを止めた。この処理のためペー
スカーが導入され、中子選手は3番手を淡々と走行していった。73周目、グリーン
フラッグが振られ、レースは残り9周のスプリントレースとして再開。中子選手は2
番手を行くマツモトキヨシ・トムススープラを追いつめていった。テール・トゥ・ノ
ーズで激しく攻める中子選手であったが抜くにはいたらず、0.229秒差でチェッカーフ
ラッグを受け第3位となった。
Mobil 1 NSXはトム・コロネル選手のドライブでスタート。序盤11位と順位を一つ
落としたが、13周目10番手、18周目8番手と徐々に順位を上げ、48周目、2番手
でルーチンのピットイン。山西選手にバトンタッチ。8番手でレースを再開したMobil
1 NSXの山西選手は、徐々に順位を上げ、5番手に浮上したところでペースカーラン。
グリーンフラッグが振られたラップに前を行くARTAゼクセルスカイラインがピットイ
ンしたため4番手に浮上。その後も3番手の中子選手を追ったがそのままチェッカー
フラッグを受け、第4位入賞となった。
飯田選手のドライブでフロントロー第2位からスタートしたRAYBRIG NSXは、そのポ
ジションを守り順調に走行しているかに見えたが、18周目、「リアタイヤが振れる」
と突然ピットイン。リアタイヤを交換してスタートしたが、次周再びピットインし、
「フロントからバイブレーションがでる」とフロントタイヤを交換していった。その
後は順調に走行し、51周目ルーチンのピットイン。高橋国光監督兼選手と交代。
コースに戻っていった。高橋監督兼選手は1分23秒台を記録しながら追い上げたが、
結局2周遅れの13位でレースを終了した。
予選5位スタートのTAKATA 童夢 NSXは、脇阪寿一選手のドライブでスタート。1周
目に順位を一つ落としたが、10周目に元の5番手に復帰。その後も前を追っていった
が、14周目、馬の背コーナーで周回遅れのGT300クラスのマシンと接触、コースアウト
してしまった。すぐにコースに戻った脇阪選手はピットインし、タイヤを交換。直ち
にピットアウトしていったが、ピットロード出口でガードレールにクラッシュ。左フ
ロントを破損しレースを終えた。
レースは63周目までトップをキープしていたESSO Tiger Supraがリタイアした後を
受けて、カストロールトムススープラがトップでチェッカーフラッグを受け、今季初
優勝を飾った。
○熊倉淳一監督(Castrol 無限 NSX)のコメント
「何とか帳尻の合うレースができてホッとしました。第1戦、第2戦とポイントが取
れずにハンディウェイトだけ増えるというちぐはぐなレースをしてきましたので、レ
ースの進行方法を反省していました。このレースはセミ耐久といったレースで二人の
ドライバーで戦いますから、今回はどちらかのドライバーに合わせるのではなく、二
人が歩み寄った形のセッティングをしました。二人とも100%満足できるセッティ
ングではないので、不満はあるでしょうが、結果はまずまずだと思います。後4戦あ
りますからコンスタントにポイントを稼ぎ選手権を狙ってがんばります。今後も、応
援よろしくお願いします。」
資料提供:無限×童夢プロジェクト
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート・特集 99/05/30
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'99AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO SUGO GT選手権(5/29,30)
☆特集 GTへの提言 ~チーム関係者に訊く~
前回、第2戦富士のインサイドレポートでは、最近のGTCマシンの性能向上および
コストの高騰について、福山英朗(*81 ダイシンシルビア)、鈴木恵一(98年GT300
チャンピオン)、木下隆之(#32 cdmaOneセルモスープラ)、松田秀士(#55 STPア
ドバンタイサン バイパー)の各氏に意見を訊いた。今回は、チーム監督その他、前
回とは立場の異なる方々の意見を掲載する。
長谷川勇(*25 モモコルセ・アペックスMR2)総監督
「全体の盛り上がりを削がないようにしながら規制していくことはつねに必要だと
思いますよ。ただ、現状でもGT300のMR2は危険だということはないと思います。
GT500では微妙な空力でグランドエフェクトでやってますが、GT300の空力はまだそ
こまでいってません。従来のツーリングカーのレベルですよ。絶対速度が知れてま
すから、ブレーキ性能も決して悪くないです。レギュレーションは、今年は現行の
ままでいいと思います。車両の安全規定を強化するとしたら、剛性確保とか前後の
クラッシャブルバリアとかそのあたりでしょう。あと言いたいのは、内輪だけじゃ
なくてお客さんに喜ばれるレースをしないといけないということです。レースファ
ンがそんなに急激に増えるとは思えないんで、チューニングカーを楽しむユーザー
を動員しないといけない。(ユーザーが)走るチャンスを多くするなど、そのあた
りの運営も強化すべきだと思います。うちは部品メーカーなんで、お客さんに喜ん
でいただくことを考えています。チームもクルマも、日曜日に走らせるだけってい
うんじゃマンネリだし、地方を転戦しているんだからディーラーの人たちが走る機
会を作るとか、いろいろな努力が必要だと思いますよ。『これでいいや』じゃ衰退
しますよ」
土屋春雄(*25 モモコルセ・アペックスMR2)監督
「GTのタイムが上がってきているのは正常進化しているだけ。世界中でマシンを遅
くしようという傾向があるけれど、遅ければ安全ということではない。今このシリー
ズは成功してるんだからむやみにいじらないほうがいい。コストだってウチは今一
番安い。ポルシェは設計が20年前のクルマでしょ。開発らしい開発をやってないそ
のまんまのクルマ。そのクルマにあわせて遅くしちゃって(進歩が)止まってたら
レースはなにもおもしろくない。ターボだから速いという理屈も、そうは思わない。
ほんとうにオレがやりたいのは3リッターNA。今のレギュレーションを考えたらこれ
が一番速くなると思ってる。だからといってNAはカネがかかるとも思わないよ。ウ
チなんか確実にエンジンを2レースは使ってるし、コストもそんなに上がってない
よ。要するにアイデアの問題。ウチのクルマなんか溶接さえできればだれにでも作
れるはず。決まった予算のなかでのカネの使いかたしだい。ウチがカネかけるよう
になっちゃったらGTは悪くなると思うよ。でもオレがほかのクルマやったら、もっ
ともっと速くなるよ」
坂東正明(*19 ウェッズスポーツセリカ)監督
「GTCってのはいっぱいエントラントがいるから盛り上がるんだろ? どうやってエ
ントラントを増やすかもっと考えたほうがいいと思うんだよな。べつに速すぎるか
らカネがかかるとは思わねェよ。NAは軽くしていいっていうけど、軽くするのには
ウンとカネがかかる。土屋さん(土屋エンジニアリング)はカネかかってねェって
いうけど、あそこはノウハウの蓄積があって自分のところでやってるからだろ。土
屋さんに同じクルマを作って同じメンテナンスしてくれって言ったらウンとかかる
んだから。カネがかかるのはある意味しょうがねェんだけど、もう少しエントラン
トを増やしたかったら、もっとGT300をTVに映せと言いたい。今のGTCってGT300がい
て成り立ってるんだろ。メーカーが争っているGT500だけでレースをやってみな。台
数は少ないし、どこかがやめたら終わりだろ。GT300はメーカーがいなくてもでき
る。だからといってGT300だけでレースをやったら今度はお客さんが入りますか、と
いう点も見逃せない。つまりだな、GT500とGT300両方いねェと成り立たないんだ
よ。そういうコミュニケーションがあってGTCってのは成り立ってるんだ。同じ上納
金払ってるのになんでGT300はTVにちゃんと映らねェんだよ。全員が盛り上げてるっ
ていうのをちゃんと伝えろよな。GT300じゃ視聴率が取れないなんていうのはやりか
たを知らないだけだよ。もしそんなこというヤツがいたらクビにしちまえばいいん
だよ。それくらいGT-AがTV局に言ってもいいんじゃないの」
平岡寿道(*86 BP・KRAFT・トレノ)監督
「カネがかかるって言うけれど、速くしようとするとあるていどはしかたないんで
す。スポンサーへのソフト費用がかかるということもあるでしょう。ウチや土屋さ
んのところ(*25 モモコルセ・アペックスMR2)みたいだったら問題はないけど、
GT500のチームみたいにトレーラーでクルマ運んでテント出すとおカネがかかる。ハ
コ(のレース)の最高峰ということを考えると、その部分をカットすることはでき
ないでしょう。コスト削減のために、GT-Aが金曜日にもタイヤ規制をしてるし、
メーカー占有のテストもなくなってる。このあたりは現状でいいと思います。
車両側の安全という点で言えば、NASCARやFIA-GTではドライバーの保護のために
サイドストラクチャーが3本入っているし、ドアの材料は変えちゃいけないという
規制がある。これだとドライバーの安全性は高められるでしょうが、今度は乗り降
りの問題とかも出てくるんです。ただ、GT500とGT300の速度差が開くと危険です。
昔はスタートから15周ぐらい周回遅れにならなかったのが、今は8~9周で周回遅
れになるんです。つねに後ろを気にしなきゃいけないくらいのタイム差がある。こ
の差が近づいてくれればバックマーカーがそうそうは出てこない。GT300とGT500を
分ける話もありますけど、興行的に成功するかどうかでしょうね」
高橋規一(*99 大黒屋ぽるしぇ/氏は現役の救急医でもある)
「安全面で一番気になるのはシートベルトのちょうど股のあいだの部分のベルトで
す。5、6点目っていうんですか? このベルトだけは、ドライバーが変わると調
整できない。3点式のELRみたいになればシートを動かしてもベルトが合わなくて
困ることはないんですけどね。今はレギュレーションでだめだという調整機能なん
ですが、ここが合わなきゃ死ねというようなものですよ。
あとは、レース中になにかあればボクが止まって(救護措置を)しますよ。今回
ボランティアドクターを買って出たんですが、レースウイークは富士もここも金曜
日から手配してくれていて、あとは合同テストのときだけ来ればいいのかなという
体制になっています。
(速度を抑えるということでは)タイヤをレギュレーションで変えてコーナリン
グスピードを下げたりすることも考えられるだろうけど、(それが)安全面に結び
つくかどうかなって思いますね。速すぎるから危険というより、速さを維持するた
めにおカネがかかりすぎ。コントロールするとすればエンジンに対する型式認定で
す。まあ、封印しろとまでは言わないけれど、スペアエンジンをボンボン使うチー
ムと、われわれみたいにエンジン1基でオイル交換ぐらいしかやりようのないチー
ムの戦いですから…。なんらかの規制というか、たとえば壊れたときだけ乗せ換え
を認めるとかしたらどうでしょう」
ピエール・アンリ・ラファネル(#35マツモトキヨシ・トムススープラ/BPRシリー
ズ、FIA GT選手権、全日本GT選手権のそれぞれにフル参戦した唯一のドライバー)
「BPRシリーズ(消滅したヨーロッパのGTシリーズ)、そしてFIA GT選手権が経験し
た問題と同じことが、今ここで起こっていると思う。BPRでは当初、コンストラク
ターがマシンをプライベーターに供給していたので、どのチームにもチャンスがあ
った。(ワークスと)同じマシンを入手できたので、多少高くてもそれを購入して
レースに参加していればチャンスはあったんだ。毎年エボリューションモデルが出
て、チームはそれを購入した。ただ、ワークスチームがワークスマシンで参加する
ようになって、マシンを供給するにしても1年落ちのものしか出さなくなってプラ
イベーターが上位に入れなくなり、やる気をなくして去っていった。ボクがいたGTC
レーシングもそうだった。これでFIA GT選手権からGT1クラスがなくなったんだ。
今、全日本GT選手権はこれと同じ方向に向かっているように思える。選手権のレベ
ルはどんどん上がっている。去年ホンダが圧倒的に速くて、トヨタはそれに対抗す
べく戦闘力の高いニューマシンを開発した。今年、トヨタはそのニューマシンを6
台も供給しているが、仮にホンダ、ニッサンが来年2台だけで参加するようになり、
トヨタもそれに合わせてプライベーターに供給しなくなったら、選手権は消滅して
しまうだろう。プライベーターがワークスと同じマシンを購入できなければいけな
い。ニッサンのようにワークスマシンを2台しか出さないというのは選手権にとっ
てはよくないと思う。あれがすごく速くて選手権を圧倒するようになり、ほかのコ
ンストラクターも少ない台数に集中するようになるとメーカー同士の争いになり、
プライベートチームはいなくなって選手権はなくなってしまうだろう。BPRや、FIA
GTのGT1クラスのようにね。
この選手権のいい点としては、リストリクターのサイズとウェイトハンディもう
まく機能しているようで、同じマシンが勝ちつづけるということがないことが挙げ
られる。いろいろなクルマ、チームにチャンスがある。決して同じチームの1台の
クルマがシリーズを圧倒してしまうということがない。3つのコンストラクターが
参加しているし、プロモーションもいい。多くのプロフェッショナル・ドライバー
が参加している。だから観客動員数も多い」
和田孝夫(#11 エンドレスアドバンGTR)
「今は天気がよければお客さんはたくさん集まるだろうし、おもしろいレースがで
きるだろうけど、はたして来年、再来年とこれが続いていくかどうか。実際に去年
出ていて今年いないチームもけっこうあるし。みんな見栄張ってやってるけど内情
はどこも苦しいと思いますよ。主催者も雨降ってお客さんが来なくて大赤字になれ
ば一気に苦しくなってしまうだろうし…。
ちょっと別のことを言えば、トップレースはお客さんも集まって興行自体成功し
ているかもしれないけど、底辺のレースはエントラントも集まらなくて大変なんで
すよ。たとえばGTCの前座などは集まるんですけど、それ以外はどのカテゴリーも軒
並み参加台数が減っているんです。ボクも最近底辺のレースにどんどんかかわって
いるんですが、台数集めるのが大変なんですよ。宣伝も足りないからいつやってい
るかもわからないですし。ボクが底辺のレースに出ていたころはもっと観客も集まっ
ていました。底辺のレースがなかったらトップレースもありえないんですよ。トッ
プレースがあるのもトップドライバーがいるのも底辺のレースがあるからなんです。
GTCの関係者もそのことをもっと考えてほしいです。前座でいろいろなカテゴリーの
レースをやるとか。今もやっていると言われるかもしれないけど、もっともっとやっ
てほしいですよ。それと雑誌の人にとくに言いたいですけど、モータースポーツ誌
を買っているのはそういう(底辺の)レースに関わっている人なんですよ。彼らは
名前が載ればうれしいんだから、もっと扱ってほしいです」
長谷見昌弘(#3ユニシアジェックススカイライン/ハセミ・モータースポーツ代表)
「今のGTCはずいぶんおカネがかかるようになっちゃってるのはたしか。速すぎる
ことよりもそのほうが問題だと思う。モータースポーツというのはスポンサーから
おカネをもらわないとやっていけないんだけど、今、スポンサーから出る金額って
いうのは正直いってバブルのころの約半分でしょう? だったらクルマの値段も半
分にしないとやっていけないんだけど、もうその範囲を完全に超えてるんです。も
うひとつは、技術開発の速度が速すぎて1年落ちのクルマがまったく売れなくなっ
てる。GTCには、かならずしもトップ争いには加わらなくてもいいっていうチームも
あるんだから、そういうチームに1年落ちのクルマを安く売るという市場が成立す
れば、いい循環ができる。でも今は1年落ちのクルマではなんの楽しみもないから
それが成立しない。(技術開発を追いかける)トップチームも大変だけど、そうい
うチームも大変なんですよ。
GTアソシエイションのなかでもJAFのなかでも、メーカー関係者には、10年、20年
とレースを続けていけるレギュレーションを考えてほしいですね。今の規定ではひ
とつのメーカーがやめてしまうとエントリーが減って、CカーやJTCCの二の舞になっ
てしまいます。GTCがスタートしたころはよかったんですよ。とにかく台数を集め
て、いいレースをしようとしていた。それが台数が増えてお客さんが集まるように
なると、次は勝つことを最優先に考えるようになっちゃった。結局、メーカーの担
当者というのは上からいわれて勝つことを優先しなくちゃいけなくなっちゃうんで
すね。ほんとうにレースを愛していたら、長く続けられるように考えるはずなんで
すけどね。プライベートの人たちはレースを愛しているんです。そういう人たちを
だいじにしないとGTCはなくなっちゃいますよ。これからもお客さんを集めていくた
めには、続けることがだいじなんです。GTCも10年続いたら大したものだと思いま
すよ」
千葉泰常(#55 STPタイサンアドバンバイパー/*26 タイサンアドバンポルシェ)チー
ムタイサン監督
「メーカーが車両規則を独自に解釈しすぎていると思います。第一の問題として街
を走っているクルマとあまりにもかけ離れてしまっている。その第一はウェイトだ
と思います。昨年までの最低重量は1150kgだったものが、1100kgになった。生産車
はスープラもNSXも1300kg以上あるわけだから、レースカーが1100kgというのはおか
しいです。それとエンジンの搭載位置によって重量を変えるという規定があります
が、それについてもNSXは生産車からミドシップだが、スープラも生産車とは違って
いてフロント・ミドシップになっている。あれをなぜミドシップと見なさないのか。
非常におかしいと思います。それと安全性の問題をあまりにも度外視していると思
います。われわれが大切に育ててきた信吾(舘信吾選手)の死をきちっと受け止め
なければいけないと思う。
それと重量ハンデは非常にいいと思いますが、たとえば車両重量とリストリクター
径のことについても、あまりにも国産車のことしか考えていない。さらに、今年エ
アボックスのサイズの規定がありますが、それも2リッターなどの国産車を対象とし
た規定であって、FIAの規定より小さく、われわれのようなV10の8リッターのエンジ
ンでは収まりきれないサイズです。そういうことも踏まえてもらいたいです。それ
とわれわれは当初ポルシェのGT1を持ってくるつもりだったが、はじめからリストリ
クターの径が38mmなどと言われる。それでまず鈴鹿(の開幕戦)を走ってみろ、そ
の結果で軽減するから、と言われる。だがその『まず走ってみろ』ができないんで
すよ。
どんなクルマでもナンバープレートのついたクルマならいい、というふうにして
いかないとお客さんにとっての魅力もなくなってきてしまいます。逆にワークスは
2台というふうに制限してもいいと思う。今やGT300クラスまでGT500と同じ傾向に
なってしまっている。プロモーションも、たとえばポラロイド・チャリティーのよ
うにお金を取ることばかりではなく、なにか考えないといけない。中学生や高校生
にとっては1000円というのは大変だと思います。それとフォーミュラ・ニッポンに
F3があるように、ジュニアクラスを、たとえば3年落ちのクルマを使ってやるとか
して、次の人たちを育てたほうがいいと思います。ペーパー上はありましたけど、
シーズンおわったらマシンを売らなければいけないとかということをほんとうにやっ
たほうがいいと思います」
以上
◎この特集第3回は第4戦MINEで行う予定です。
*今回のGTインサイドレポートは以上です
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート4 99/05/30
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'99AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO SUGO GT選手権(5/29,30)
☆ポイントランキング(第3戦終了)
ドライバーポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/21 5/2 5/30 7/11 8/8 9/26 10/24
Po. No. Driver 合計 Suzuka FUJI SUGO MINE FUJI TI SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 36 関谷正徳/黒澤琢弥 32 10 2 20
2 1 E.コマス 29 15 8 6
3 37 鈴木利男 22 12 10
4 1 本山 哲 21 15 - 6
5 12 星野一義/影山正美 21 1 12 8
6 18 金石勝智/脇阪寿一 20 20
7 100 高橋国光/飯田 章 20 20
7 38 竹内浩典/立川祐路 19 4 15
9 35 P.H.ラファネル/山路慎一 15 15
10 3 長谷見昌弘/田中哲也 14 6 4 4
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/21 5/2 5/30 7/11 8/8 9/26 10/24
Po. No. Driver 合計 Suzuka FUJI SUGO MINE FUJI TI SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 25 新田守男 38 3 20 15
2 19 織戸学/原 貴彦 35 20 15
3 25 高木真一 35 - 20 15
4 61 R.ファーマン 23 15 8
4 61 中谷明彦 23 15 - 8
6 15 土屋武士/井手有治 22 2 20
7 7 松本晴彦/山野哲也 20 10 10
8 71 城内政樹/河野尚裕 18 12 6
9 14 古在哲雄/小宮延雄 18 6 8 4
10 910 余郷敦/玉本秀幸 16 12 4
チームポイント
[GT500]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/21 5/2 5/30 7/11 8/8 9/26 10/24
Po. No. TEAM 合計 Suzuka FUJI SUGO MINE FUJI TI SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 36/37 TOYOTA Castorl TEAM TOM'S
42 12 10 20
2 16/18無限×童夢プロジェクト 32 20 12
3 1/2 NISMO 29 15 8 6
4 12 TEAM IMPUL 21 1 12 8
5 100 チーム国光with MOONCRAFT 20 20
6 38 TOYOTA TEAM CERUMO 19 4 15
7 35 マツモトキヨシ TEAM TOM'S 15 15
8 3 ハセミ・モータースポーツ 14 6 4 4
9 32 cdma one TOYOTA TEAM CERUMO with key's
12 3 6 3
10 64 Mobil1 NAKAJIMA RACING 10 10
[GT300]
Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7
3/21 5/2 5/30 7/11 8/8 9/26 10/24
Po. No. TEAM 合計 Suzuka FUJI SUGO MINE FUJI TI SUGO
----------------------------------------------------------------------------
1 25 MOMOCORSE Racing with Tsuchiya
38 3 20 15
2 19 RACING PROJECT BANDOH 35 20 15
3 61 チーム・テイボン・ラリーアート 23 15 8
4 15 NISMO 22 2 20
5 7 RE雨宮レーシング 20 10 10
6 71 シグマテックレーシングチーム 18 12 6
7 14 アルタRACING TEAM 18 6 8 4
8 910 910RACING 16 12 4
9 81 TEAM DAISHIN 13 1 12
10 70 TEAM GAIKOKUYA 13 4 6 3
*ポイント計算はGTインサイドレポート班による非公式のものです
☆第4戦MINEのウエイトハンディ
[GT500]
No. Car Weight (kg)
-----------------------------------
1 ペンズオイル・ニスモGTR 10
6 ESSO Tiger Supra 20
12 カルソニック・スカイライン 10
16 Castrol無限NSX 40
18 TAKATA童夢NSX 30
36 カストロール・トムス・スープラ 50
37 カストロール・トムス・スープラ 10
38 FK/マッシモセルモスープラ 30
39 デンソーサードスープラGT 10
64 Mobil 1 NSX 10
100 RAYBRIG NSX 70
[GT300]
No. Car Weight (kg)
-----------------------------------
7 RE雨宮マツモトキヨシRX7 20
15 ザナヴィARTAシルビア 60
19 ウエッズスポーツセリカ 50
25 モモコルセ・アペックスMR2 90
61 テイボン・トランピオ・FTO 0
71 シグマテック911 0
77 クスコスバルインプレッサ 20
81 ダイシンシルビア 40
910 ナインテンアドバンポルシェ 20
*特集に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート3 99/05/30
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'99AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO SUGO GT選手権(5/29,30)
■タイヤメーカーに訊く
ブリヂストン
「今回持ってきたタイヤは2種類。ソフトとハードという分けかたになりますが、
この気温、路温を想定してのソフトでありハードですから、富士のときとは違うも
のです。金曜日と今日の朝にロングのテストをやって、耐久性は確認できています。
ソフトでも、路温が40度を超えるような状況になっても大丈夫です。スカイライン
勢は前回同様、前後同サイズのタイヤを履いています」
(各チームのチョイスはスカイライン勢とスープラ勢は全車ソフト、NSX勢は#100
RAYBRIG NSXと#64 Mobil 1 NSXがハード、#16 Castrol無限NSXと#18TAKATA童夢NSX
はソフト、#30綜警McLaren GTRはハード:以上インサイドレポート班調べ)
ヨコハマ
「GT500はハード、ミディアム、ソフトの3種類を用意しましたが、全車ソフトを
選んでいます。路温が高くなっても、金曜日にテストしたときと走りかたが極端に
変わらないかぎり耐久性は大丈夫です。GT300は富士のときと同じタイヤです。基
本的にはワンスペックですが、FFのセリカ(*19ウェッズスポーツセリカ)はやや
ハード目のもの、*77クスコスバルインプレッサはコンパウンドは同じですが構造
が異なるものを装着しています。GT300でも全車交換は必要となります。チームに
よっては無交換でいきたいと考えているところもあるようですが…」
トーヨー
「今回からハチロク(*86 BP-KRAFT-トレノ)が加わってユーザーが1台増えまし
た。用意してきたタイヤは、GT500用がソフトとミディアムの2種。選んだのはミ
ディアムのほうです。GT300はFTO(*61テイボン・トランピオ・FTO)用が構造違い
を含めて4種、BMW(*21 BP-トランピオ-BMW)とハチロク用がソフトとミディアム
の2種です。BMWとハチロクではサイズが異なり、ハチロクのほうが外径の大きい
ものを履いています。チームが選んだのはFTOが一番ハードなもの、BMWがミディア
ム、ハチロクはソフトです」
ミシュラン
「今回からフロントタイヤの外径が大きくなり、トヨタの推奨値に合わせられるよ
うになりました。これまでは推奨値より小さかったんです。内径(リム径)は19イ
ンチです。18インチよりレスポンスがよく、ステアリングの舵角を小さくして摩耗
を減らすこともできます。コンパウンドは2種類用意していますが、#35(マツモト
キヨシ・トムススープラ)がミディアムソフト、#36と#37(カストロール・トムス
・スープラ)がミディアムハードを選んでいます。(この時期のSUGOは)JTCCと同
じスケジュールですので、気温などのデータはあります。金曜日にロングのテスト
をやって、耐久性に問題がないのは確認していますが、路温が40度を超えるようだ
とミディアムソフトのほうはちょっとだけ心配です」
☆決勝スタート直前情報
天気:晴れ 路面状況:ドライ 気温:26度 路面温度:36度
入場者数 5月30日:4万0600人 5月29日:9,300人
■レース中のコメント
#39 デンソーサードスープラGT(13周リタイア)
土屋圭市「原因はミッションかデフ。走りはじめはよかったんだけど、フロントタ
イヤがタレてよれ始めて、ヤバイと思ったから自分のペースで走ろうとした。でも
ハイポイントコーナーでアクセルを踏んだら突然駆動が路面に伝わらなくなってし
まった」
*7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(33周リタイア)
松本晴彦「原因はデフです。シケインの手前のヘアピンでデフオイルっぽい匂いが
したんだけど自分だとは思わなかったんです。その少し先で後ろを見たら煙が出て
たんでピットインしたんですが、ピットロードの入り口でデフがロックして止まっ
ちゃった。そのあとなんとかピットに戻ったんですけど、もう完璧に壊れていてダ
メでした」
*19ウェッズスポーツセリカ(47周リタイア)
織戸学「今日は暑いせいなのかタイヤがたれてきたとたんにロールがすごくなった。
この3日間で一番バランスが悪かった」
原「ドライバー交代のときにエンジンがかからなくなって、その後も警告ランプが
ずっとついていた。突然電気が全部落ちた」
#12カルソニックスカイライン
星野一義「朝は(ブレーキトラブルで)走れなかったけど、今はまったくノープロ
ブレム。ポジション的には目一杯いってあれ。ミスもないし文句はない。あれがホ
ントの力だよ。ピット作業も(約28秒と)早いのに、もっと力つけないとダメだな。
スカイラインは遅いよ」
#36カストロール・トムス・スープラ
関谷正徳「調子はいいよ。なにも問題はないし、タイヤも暑さも問題はない。でも
#6(ESSO Tiger Supra)は速いね。ちょっと今日は手に負えないな」
#16 Castrol無限 NSX
道上龍「ウチは完走していないんで、ここで完走しとかないと。タイヤのせいなの
か、フロントが曲がらない。我慢して淡々と完走ねらいで走ってます」
*リタイヤ(GTインサイドレポート班調べ
No. 原因 周回数
------------------------------------------
*910 エンジントラブル 3L
*355 #26と接触 6L
#39 ミッショントラブル 13L
#18 クラッシュ 15L
*26 接触の影響 18L
*7 デフ 33L
#38 プロペラシャフト 45L
*19 電気系 47L
*99 電気系 59L
■レース後のコメント
#35 マツモトキヨシ・トムススープラ(総合2位)
ピエール・アンリ・ラファネル「すごくうれしいよ。今日の結果には大満足だ。自
分が乗っているとき、35周目すぎにミスファイアが出てしまって、これじゃムリだ
と思ったら直ったり、また出たり。後半にはABSが効かなくなってしまった。ペー
スカーが入る前は後ろに10秒先行していたが、レース再開したときには差がなくなっ
たうえにABSが使えなくなっていた。彼(山路慎一選手)はすごくよく走ったよ。
あの難しい状況のなかでミスもなかったし、クルマはいい状態ではなかったのにトッ
プとあまり変わらないペースで走ったし。残るは優勝しかないけど、去年の菅生は
ボクは事故で病院に入院して、その後で今日のいい結果を残せたんだから、よかっ
たよ。これで事故のことは忘れられるよ」
山路慎一「トラブル自体は早くから出ていたので対処できたんですが、ペースカー
が入ったのが良かったのか悪かったのか…。結果的にポジションはキープできたの
でよかったんですが。最後はかなりハードに攻められたんですけど、こちらはベス
トな状態じゃなかった。でもありったけの力でがんばりました。みんなの顔が目に
浮かびましたよ。今回はラッキーなところもありましたし、チームのみんなががん
ばってくれました。今回の表彰台でがんばればいい結果が得られるという自信につ
ながりましたし、次への励みにもなります。結果には本当に満足しています」
#16 Castrol無限NSX(総合3位)
中子修「クルマは問題なかったけど、途中でSOKのマクラーレン(#30綜警McLaren
GTR)を抜くときに4コーナーあたりでブレーキをロックさせてしまって、その後
は気分的に攻めきれなかったね。セーフティーカーが入って差が詰まっていたの
に、#35のスープラ(マツモトキヨシ・トムススープラ)を抜けなくて残念だった。
うまくブレーキを使っていたらもっと違うレースができたんじゃないかと思うけ
ど。今までの2戦でドジを踏んでるから、気持ち的にドンドン行けるような雰囲気
じゃなかったんだ。次はもっと自分を盛り上げていかないとね。ファイナルラップ
はもうねらってなかったよ。あのポジションでゴールしようと決めてたし、チーム
とも無線でそういうやりとりをしていた。でも、道上もオレも、だれも抜かないで
淡々と走って3位になれるレースなんだから、いいよね」
#64 Mobil 1 NSX(総合4位)
トム・コロネル「いいポイントを獲得できたし、いいレースができたと思う。はじ
めはハードコンパウンドのタイヤで出ていったのもいい作戦だったと思う。はじめ
は少しスライドしたけど前へ前へとプッシュしていった。セーフティーカーが入ら
なければ表彰台に立てたと思う。次のレースに向けて自信を持ったよ。最後に周回
遅れのマシンが間に入ってしまったけど、あれがなければヤマニシ(山西康司選手)
は#16(Castrol 無限NSX)にチャレンジできたはずだ。残念だけど、これもレース
のうちだよ。ボクらのチームが勝つ能力を持っていることを知っているからね。ノー
プロブレムだよ」
山西康司「最後のあれはちょっと…。(#11エンドレスアドバンGTRのドライバーが)
ちゃんと見てないんじゃないかな。ちゃんと見てないとね。あれがなければ前と争っ
ていたと思うんですよ。クルマは悪くなかったです。次がんばります」
#12カルソニックスカイライン(総合5位)
星野一義「ポイントを獲って重量が減って一番よかったと思う。正美の走り(#1ペン
ズオイル・ニスモGT-Rとのバトル)は、オレはブロックだと思っていないよ。#64の
NSX(Mobil 1 NSX)とやりあったときにタイヤも傷めていただろうけど、セーフ
ティーカーが入ってしばらく休めて、その後の周回はよくがんばってくれた。それ
よりも、とにかくスカイラインのポテンシャルを上げないとマズイね」
影山正美「5位というポジションはよかったが、内容的には納得がいきませんでし
た。最後の5周は、完全に本山をブロックしていたかたち。できればああいうレー
スはしたくないですね。先週のMINE(フォーミュラ・ニッポン)で光貞とやったよ
うなフェアなバトルが理想なんだけどな」
*25モモコルセ・アペックスMR2(GT300 2位)
新田守男「自分が思っていたよりトップについていけた。もっと離されるかと思っ
た。コーナーで詰まるとストレートで離される感じ。タイヤを痛めるわけにはいか
なかったから、プッシュはそこそこで、差すまではいけない。2位に入れたけど、
ストレートが遅いのがつらい。このへんでシルビアがポイントを獲るだろうってい
う計算はあったけど、(自分たちも)できるだけたくさんポイントがほしかった」
高木真一「前半はきびしかった。(セーフティカーラン中のピットインは)スロー
パンクチャーていうんですか、あれがそうだったんだって、初めて経験しました。
タイヤを温めるためにクルマを左右に振ると揺れがだんだん大きくなる。タイヤが
なにかを踏んだんでしょうけど…。ピットアウトしてペースカーラン中に最後尾に
つけたんですが、まあ、結果はオーライで、超ラッキーでしたね」
*81ダイシンシルビア(GT300 3位)
福山英朗「チームから(セーフティカーラン中に)タイヤを換えても(前車に)追
いつく可能性があるという無線連絡を受けてピットインしました。前後の関係に気
づいたチームの勝利です。後ろのクルマ(#61テイボン・トランピオ・FTO)は周回
遅れになっていて、前のインプレッサ(#77クスコスバルインプレッサ)はタイヤ
がきつそうだったんです。途中からブレーキが効かなくなってきて、29秒台でいけ
るはずだったのが30秒台でしかいけなかったというこちらの事情もあって、そのま
まいったらあきらめるしかなかったところで、思わぬチャンスを生かしきったチー
ムに感謝します」
大八木信行「やりました。自分としても満足です」
*77 クスコスバルインプレッサ(GT300 4位)
小林且雄「ペースカーのこの野郎って感じですね(笑)。リスタート手前ぐらいで
急に3速がいっちゃって全然ダメ! ここからスタートっていうときだった。谷川
くんはがんばってくれていいポジションにいた。後ろとの差が30秒ぐらいあったか
ら、3位キープでいければと思ってたんだけど…。ダイシンも同じペースだったか
らね。今季初完走で4位。残り全戦完走をめざして、さらに上をねらいます」
*71 シグマテック911(GT300 6位)
城内政樹「バックストレートエンドで抜かせようとよけたのに、脇阪選手(#18
TAKATA童夢NSX)が左に寄せてきて、右のフロントホイールと当たった。ピットイン
してフロントを2本交換したので1周ぐらい遅れた。フロントだけ新品で(前後の)
バランスが崩れたけど、10周ぐらいで平均化しました」
#100 RAYBRIG NSX
飯田章「1回目のピットインは、タイヤのバランスがおかしくなってまともに走れ
なくなっちゃったんで急いで入った。このときはリヤしか換えなかったんですけど、
換えときゃよかったですね。2回目のピットのときはロックナットがゆるまなくて
時間がかかっちゃいましたから。ポイントはとれないし、そのくせウェイトは10kg
しか減らない(インサイドレポート班注:暫定結果によれば決勝ラップベスト3に
入っているため軽減はゼロ)し、もう最悪」
#6 ESSO Tiger Supra
ワイン・ガードナー「おそらく燃料系のトラブルだと思う。裏のストレートで急に
ブルブルブルってパワーがなくなって…。そしたら無線で『ファイアー、ファイ
アー!』って言われてバックミラーを見たら、オーッ! どこか止まれるところを
探したんだ。燃料のにおいがして目が痛くなって手探りでドアを開けてスイッチ
切った。オフィシャルが消火器を持って来たんだけど、もたついているのでそれを
取り上げて自分で消火した。ボク自身にケガはない。大丈夫だよ。ほんとうにほん
とうに、ほんっとうにガックリだよ。クルマの調子はどのセッションもよかったし、
ノダ(野田英樹選手)も速いし。信じられないよ。すごくいいチームだし、クルマは
すばらしいし、ドライバーも速い。勝てるチームだと思うよ。でもいつになるか…」
■勝利者インタビュー
GT500ウイナー
#36カストロール・トムス・スープラ
関谷正徳「95年にミハエル・クルムと仙台で勝って以来。ぶっちぎって勝ったわけ
じゃなくていろんな要素がからんで優勝できたんですけども、大きな要因としては
メカニックがピットの仕事を一番短くやってくれたんじゃないかと思うんですよ。
それが勝敗を分けたと思います。われわれのクルマはトラブルがまったくなく、ク
ルマは完璧だし、作業も完璧だし、運転手もミスがなかったし、みんながちゃんと
自分たちの仕事をした結果なので、今日はほんとうによかったと思います。とはい
え#6(ESSO Tiger Supra)のほうが速かったというのは事実として残って、順調に
いってたら#6のスーブラが勝ってたわけですから、そういう意味では悔しい思いも
課題も残しましたね。スープラがNSXを凌駕したとはまだ思えないですよね。MINEや
TIのようなところでスープラが速いか遅いか、テストにいってみないと現実はわか
らないですから」
黒澤琢弥「最終ラップにちょっとこみあげてくるものがあって集中するのが大変で
した。まあ、今年はいろんなことがあってトムスに入ったんで…。すべてが完璧だっ
たんでボクがミスしたらなんにもならないですから。すべてがいい方向に回ったと
思います。ただ、実際最初から1位にいたわけじゃないんで、まだ課題はあると思う
んですけど、こういう方向に向いてきたっていうのは、この後すごくいい展開になっ
たと思います。ガートナー選手の火災のときは、ボクもオイルにのって危なかった
んで、すぐわかりました。彼が消火作業をしているのが見えたのでドライバーが無
事でよかったなとまず思いました。(トップに立って)やったという感覚はなかっ
たですね。ボクらのクルマも朝のウォームアップでちょっとトラブルがあったので、
最終ラップの最終コーナーから坂を上るまでは気持ちをゆるめないようにしていま
した」
GT300ウイナー
*15ザナヴィARTAシルビア
土屋武士「前回ですごく悔しい思いをしたので、その気持ちが今回のレースに集約
されて勝ててよかったです。とにかくチーム全体の気持ちがすごくはいっていたの
で、ボクも井出君も絶対結果を出そうと思ってたんです。MR2(*25 モモコルセ・ア
ペックスMR2)はボクが開発したクルマなんで、どういう展開になるか予想がついた
なかで、ま、決勝はきびしいだろうなと思ってました。とにかくどこかでスパート
をかけてかわそうと思ってたんですけれど、幸いにも周回遅れの処理で1秒くらい開
いたときがあって、そのときにプッシュした差を開いて集中力を切れさせようとが
んばりました。完璧な勝利だと思います。井出選手はハコでは初めてのドライのレー
スだったんですが、まったくミスをおかさずに完璧だったと思います」
井出有治「前回土屋さんが一番悔しい思いをしていると思います。メカニックの人
も一生懸命やってるし、とにかくボクは迷惑をかけないようにきちっと仕事をした
かったので、今日それができてうれしいです。途中(ピットで)モニターを見てい
るときはすごくプレッシャーを感じたんですけど、ヘルメット被って交替の準備を
しているときに『絶対勝ってやる』という気持ちに変わったんで負ける気はしなかっ
たです」
*その4に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート2 99/05/30
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'99AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO SUGO GT選手権(5/29,30)
■ポールシッターインタビュー
土曜日の予選終了後、恒例のポールシッター・インタビューが行われた。出席し
たのは初ポールを獲得した#6 ESSO Tiger Supraの野田英樹とワイン・ガードナー、
GT300クラストップとなった#15 ザナヴィARTAシルビアの土屋武士と井出有治の4人。
以下は、この4人の発言のダイジェストである。
GT500クラス ポールポジション
#6 ESSO Tiger Supra
野田英樹「昨年から屋根のついたクルマのレースをはじめて、今日初めてポールを
獲ったんですけど、冬のあいだからトヨタの開発のテストをまかされてクルマの仕
上がりもよくなってきてたので、こういう結果は時間の問題で出るとは思っていま
した。チームにとっても、前回富士で初めてGTレース参戦たったんですけど、前回
はいろいろなトラブルがあったり、自分自身チームとのコミュニケーションでまだ
わからない部分があったりして、今回2戦目になりまして、スムースにいくように
なってこういう結果になったと思います。ボクはいつもと同じように運転していた
だけでこういう結果になったので、いいクルマを作ってくれたトヨタとチーム・ル
マンに感謝したいです。タイムは出せるとは思っていたんですが、一番いいラップ
でスカイラインに引っかかっちゃって、その後タイヤが悪くなってたんで、もしか
したらヤバイかなって思ったんだけど、とりあえずいくしかないなと目一杯いった
らタイムが出たんで、よかったなと思います。前回スープラに出たトラブルに関し
てすべて対策してきていますし、この週末はその兆候もでていませんので、今の所
すべてに関して順調にいってます。この流れでいけば問題ないと思います。2回目
の予選、後半20分満タンにして決勝のセットアップをしたらそれがバッチリいって
22秒台で走ろうと思ったら走れちゃうんで、タイヤのことを考えたらそんなペース
ではいかないとは思いますが、そういう状況を考えたら決勝はうまくいくと思いま
す」
ワイン・ガードナー「今日はノダが全部仕事をやってくれたので私はほんとうに楽
でした。トヨタもいいクルマを作ってくれたし、いいパートナーもいて、パッケー
ジもすごくいいのでほんとうに楽しく仕事ができました。ポールポジションを獲れ
てすごくうれしいです。でもノダが全部やったので、とても感謝しています。彼は
テストドライバーでクルマのこともよく知ってるし、何マイルも走っているのに対
して、自分自身はテストもやっていなくてフリー走行と予選、決勝しかやっていま
せん。私のなかでクルマのことがよくわかっていないながら、オールドタイヤで走っ
たときのタイムはそれほど違いはないと思いますが、もうちょっとこなしていくと
もう少し差がなくなっていくと思います。決勝はスタートでも後でもどっちでもい
いです。ノダがナンバー1ドライバーで私の役目はノダをサポートすることです。
決勝はハードになると思います。トヨタは予選では速いんですけど、レースになる
とホンダがノッてくるんじゃないかと思います。ですから明日はそう楽にいかない
と思ってます」
GT300クラス ポールポジション
*15 ザナヴィARTAシルビア
土屋武士「とにかくうれしいです。前回までけっこうトラブルが多くて、そんなな
かでチームもがんばってくれて、メカニックもがんばってくれて、ノートラブルで
週末を過ごせてるんで、それが一番の(ポールを獲れた)要因になってると思いま
す。アタックとしては計測3周目にいくように組み立てていたんですけど、(予選
の)1回目も2回目もちょうどその周にクリアがとれずに、おいしいところが終わっ
たタイヤで1回冷やしてもう1回アタックしたんですけど、それでなんとか僅差で勝
てたんです。MR2(*25モモコルセ・アペックスMR2)はこのサーキットがすごくあっ
てるんで、そういう意味で勝てた事はすごくうれしいです。とにかく明日もう一度
この記者会見に来れるように、チームのためにがんばります」
井出有治「土屋さんがすごくがんばってたんで、ポール獲れてすごくうれしいで
す。決勝は土屋さんからクルマを受け取ったら、きっちり仕事をして帰ってきたい
です」
■決勝日朝のフリー走行後のコメント
#30 綜警McLaren GTR(フリー 2位)
岡田秀樹「フリー走行で2番手といってもクリアラップがとれただけ。クルマは97
年にル・マン24時間と鈴鹿1000kmを走っただけなんですよ。GTCではウェイトも積
んでいるしリストリクターも小さいので、そのときのデータはゼロに近いんですよ。
チームががんばっているのでよくはなっていますよね。ただ、まだまだやらなけれ
ばならないことはたくさんありますよ。一発のタイムは出るようになってきました
けど、ドライバーの運動量はすごく多いんですよ。ABSはついてないし、パワース
テアリングもないし。ある程度みんなと同一条件でレースができるようになるまで
には夏ごろまでかかってしまうんじゃないかと思っています。ドライを完走してな
いのタイヤがどうなるのか、ブレーキがどうなるのかわからないので、努力してデー
タを残したいです」
山田洋二「ひとこと? 腕が痛い(笑)。パワステがないんですよ。ポルシェは指
一本で動くパワステだったけど、マクラーレンは腕と足を使わないと回らないんじゃ
ないかな。それがちょっとつらいです。スピードよりパワステがほしいです。だん
だんよくなってきている? 岡田選手はね(笑)。去年まで乗っていたポルシェと
比べるとはるかに恐くないですね。ポルシェは不安定になるともとに戻らないから。
マクラーレンのほうがはるかに運転しやすいです。あと今日の目標ですか? 1分
25秒から26秒でコンスタントに走れれば、岡田くんのいい結果を持って帰れるんじゃ
ないかなと。今年は鈴鹿で2、3周、富士はスタートから6秒でレースが終わりま
したから。その意味では今日がボクの今シーズンのスタートだと思っています」
#1 ペンズオイル・ニスモGT-R(フリー 4位)
エリック・コマス「ニュータイヤだとアンダーステアがかなり出るんだ。予選セッ
ティングだとつらいけど、決勝セッティングはいいよ。決勝セッティングで7、8
周、あるいは20周、25周と走ったタイヤだとバランスがいいんだ。奇妙だけどニュー
タイヤで走るより使ったタイヤで走るほうがバランスがいい。だから今朝のフリー
走行でも予選とあまり違わないタイムを出せたんだ」
*81 ダイシンシルビア(フリーGT300 1位)
福山英朗「たぶんみんな(ほかのチームは)昨日まで予選セットを追いかけていて、
今朝になって決勝セットを詰めてたんじゃないかな。ウチは昨日からずっと決勝セッ
トだけを煮詰めてきたので、現時点でほかのチームよりも一歩進んでいるんじゃな
いかと思います。気温が高いのはドライバーの仕事として解決しなければいけない
でしょう。タイヤを自分の手のひらと思ってデリケートにいきますよ。ポイントは
10点はとりたいですね。今回はそれくらいで勘弁しておきましょう(笑)」
大八木信行「身に覚えのないタイムです(笑)」
*15 ザナヴィARTAシルビア(フリーGT300 2位)
土屋武士「なにも問題なし。レース用の満タンで普通に(走った)。ボクがスター
トです。チャンプのMR2に肉迫できるいいレースができそうだな。現状は、勝てる
要素は少ないけど、チャンスはあると思う」
井出有治「クルマもバランスがいいんで、ちゃんと走ればタイムも出る。レースは
きっちり走って結果を残したいです」
*77 クスコスバルインプレッサ(フリーGT300 3位)
谷川達也「満タンで決勝用のセットを試したんですが、むしろ予選よりもバランス
がいいです。満タンでシルビアと互角に走れましたし。コースとの相性も相対的に
いいみたいだし、ウエイト(10kg)の影響もほとんどありません。最終コーナーは
速いんですが、ストレートエンドの伸びがほかとくらべると今ひとつ。そこが難点
です。でもあせらず着実にいけばチェッカーのときにはいいところにいけると思い
ます」
*19ウェッズスポーツセリカ(フリーGT300 4位)
織戸学「最初はいい感じでタイムが出たんだけど、(ほかのクルマに)引っかかっ
た。それからクルマのバランスがいきなり悪くなったけど、原さんが乗るときにセッ
トを変えたらいい方向になったので、問題ないかな。トップとの差は少ないんで、
今回はおもしろいレースになると思う。(NAなので)立ち上がりと上り坂がハンデ
があるんで、序盤ミスしないようにいきたい。タイヤは去年と比べたら太くなって
るんでライフも問題ない。ただ、ウチらのソフトはFRのハードぐらいの一番ハード
なコンパウンドなんだけど、路温が上がると合わなくなるんで、そのへんはちょっ
と気がかりだね」
*25 モモコルセ・アペックスMR2(フリーGT300 6位)
新田守男「超満タンで、クルマのバランスは重い。パワステがおかしいのか、なに
か噛み合わないものがあるんで、すりあわせようとしています」
#39デンソーサードスープラGT
影山正彦「エンジントラブルです。くわしくは今調べていますが、昨日からバラツ
キが出たり、ABSが突然きかなくなってロックしたり、それがさらにひどくなった感
じ。最後は1気筒死んで点火しなくなった。今はエンジンを積み換えるかそのまま
直すか検討している。正直いって深刻な状況です」
*その3に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
■ 1999 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP
■ GT INSIDE REPORT
■ Round 3 SUGO GT CHAMPIONSHIP FMOTOR4 EDITION
GT INSIDE REPORT インサイドレポート1 99/05/30
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'99AUTOBACS CUP GTC第3戦SUGO SUGO GT選手権(5/29,30)
◎カーナンバー前の記号"#"はGT500、"*"はGT300を現します
■予選1回目終了後のコメント
#6 ESSO Tiger Supra(1回目GT500 1位)
野田英樹「セットを少し変えたら悪い方向にいってしまったみたいですね。それか
ら、3周目にほかのマシンに引っかかってしまって、タイヤの一番おいしいところ
を使えませんでした。その後また何回かアタックしたんですけど、ちょっといきす
ぎたり、ほかのクルマに引っかかったりで、いいラップが一度もありませんでした。
でも、ポールを獲ることより明日のレースのほうがだいじですから、午後になって
ポジションが落ちても、3列目以内にいられればいいと思っています。予選2回目
はまた違うセットを試そうと思っています。タイム的には上がったとしても21秒前
半までじゃないですか?」
#18 TAKATA童夢NSX(1回目GT500 3位)
脇阪寿一「フロントの足回りを昨日と少し変えてよくなりました。でも、3位だっ
たらポールのほうがよかった。クルマが(ウェイトハンディで)重いからアタック
でタイムが出るのは1周だけなんですけど、それに気づいたときには遅かったんで
す。午後はだれか(ほかのチーム)がタイムアップして、4番手になりたいな。今
回はポールも優勝もねらいにいってないんです。勝負は次のMINEだと思っています
から。そりゃあ決勝は流れがあるから、勝てるものなら勝ちますよ。去年のこと
(トップでフィニッシュしながら失格)があるから勝ちたい気持ちもあるんです。
でも、それでウェイトを積まれるとそこからの何戦かがパーになってしまうので、
ここではがまんして次で勝って、それでまたウェイトを減らしてっていうふうに、
シリーズを考えてやっていかないとね」
#30 綜警McLaren GTR(1回目GT500 4位)
岡田秀樹「今回はセッティングもそこそこ決まってきたけど、1秒の間に何台もい
るのでワンミスで4番手が11番手か12番手になってしまう。第1戦は雨でひどい目
にあって、第2戦はアクシテントにあってしまって、ウチはまだ完走していないの
で決勝のデータがない。だから今回は、速く走ることももちろんだけどゴールして
どうなるのか見たいです。マクラーレンは見た目が明らかにほかのマシンと違うけ
ど、このレースはみんなに勝てるチャンスを作ろうということと、混戦になるとい
うことを目指したルールになっているので、もともと速いクルマでもレギュレーシ
ョンで束縛されると、能ある鷹が爪を隠しているのではなくて、縛られている状態
になって速く走れなくなるわけです。そのへんは見ているお客さんにも理解しても
らいたいですね」
*15 ザナヴィARTAシルビア(1回目GT300 1位)
土屋武士「計測2周目にアタックにいくつもりだったんですけど、遅いクルマにひっ
かかってしまって…。タイヤのおいしいところがなくなってヤバイと思いながらも
1回クールダウンをしてからムリヤリいきました。午後は気温との相談です。一応ア
タックしますが、あくまでも決勝をにらんでのセットアップをメインにやります。
決勝のセッティングはまだまだ全然。かなりリスキーな走りかたをしています。今
いろいろいじくりまわしいるさいちゅうで、午後はジオメトリーから変えて、かな
り大胆なトライをするつもりです。(土屋春雄氏が昨日のポール宣言を受けて『武
士の言うことはあてになんねェ。獲らせないよ』と言っていることに対して)むこ
うはけっこうマジでしょ。1000分の2秒差でトップだけど、ちょっと中途半端。ど
うせなら1000分の1秒差がよかったな。そのほうがギャフンと言わせられるでしょ」
*25 モモコルセ・アペックスMR2(1回目GT300 2位)
新田守男「2周目にとりあえずアタックしたけれど、午後もまたやりますよ。4位
ねらいとかはない。できることなら前へいきたい。クルマの仕上がりはいいと思う。
今のところ問題はないし、本番もこれぐらいの暑さでしょうし。午後はアタックを
やってから、本番のバランスをとります」
*19 ウェッズスポーツセリカ(1回目GT300 3位)
織戸学「(最初のアタックは)ハチロク(#86 BP・KRAFT・トレノ)に最終コーナー
で引っかかった。タイミングさえ合えばスリップ使って抜けると思ったけど、全然
踏んでなかったのに追いついちゃって28秒7。あれがなければ27秒5ぐらい出たはず。
納得できなくて、もう1回(アタックに)出た。富士では2秒差あったのに、クル
マもまとまってきて満タンセットはそんなに差がない。この勢いでMINEにいければ
『なめんなよターボ勢!』って感じで楽しみになってきた。午後はRX-7(*7 RE雨
宮マツモトキヨシRX7)やダイシン(*81ダイシンシルビア)がくるだろうから、4
番手ねらいで決勝セットしますよ。抜かれるのは不満だけど、ウエイトこれ以上積
みたくないから」
*86 BP・KRAFT・トレノ
田中実「全国1000万のハチロクファンへ、ようやくここまで来たよという感じで
す(笑)。ハチロクって安いし、だれもがとおる道やと思うんです。走らせてオモ
ロイ根源のクルマですね。乗ったことのある人も多いと思うんで、夢というか、乗っ
てる人に勇気を与えられればと思うんです。ロータスの工場のようでしょう(笑)。
まだまだ動き出したばかりでわからないんですが、フィーリングはフォーミュラっ
ぽいです。ショートホイールベースでピーキーで、リアの動きがいいクルマですね。
これから煮詰まればおもしろいクルマになると思います。武器は応答性。姿勢を作
るときの時間が短くて済むんです。セッティングには時間がかかると思いますけれ
ど、カリカリしたGTCのなかでこんなんが出たらおもしろいじゃないですか。個人
的にはハチロクを街乗りで乗っていたことはないんですが、イギリスでTE71に乗っ
ていました。7、8年落ちでもけっこう高かったですよ。富士では出られなかった
んですが、スタンドに『いけいけハチロク』ていう横断幕が出ていてうれしかった
です。今回はデビューレースなんで最後まで走りたいですね。速かったらおもしろ
いじゃないですか。MR2ぶち抜いたら怒られるかな(笑)。まあ、そこまではいけ
ないでしょう。以前に乗ったGT500のスープラはピーキーなエンジンでしたが、ハ
チロクは同じ3SGターボでもマイルドで乗りやすいです。パワーもパワーの出かた
も違うし、同じFRといってもウェイトもまったく違いますから。走行会で(ストリー
トチューンの)ハチロクに乗るけど、けっこう乗り味はGTマシンと似てるんですよ。
味つけが似てるのかな」
平岡寿道クラフト代表「昨日までアンダーパネルのバイブレーションでまともに走
れずにいたので、実際にはこれから(予選で)セッティングです。去年のもてぎの
ころからFRでやりたいという話は出ていましたが、トヨタ車というとソアラ、クラ
ウン、スープラ、プログレなんていう選択しかなかった。そこへたまたまハチロク
が出られるということを聞いて、じゃあこれでやろう、と。ボディ剛性に関しては、
通常はパイプフレームに(アウターボディを)被せるようなクルマづくりをすると
ころなんですが、レギュレーションでできないんで、シャシーのなかにパイプをと
おしてロールケージ自体で剛性を100%近く出したいということです。それでも、
GT500クラスに比べるとそれほどの数は入ってないです。でも、GT300クラスはGT500
クラスほどマシンが進化していないんで、入っているほうかな。ミッションはチェ
イサーの流用。デフの中身はJTCCのもので、ケースは作り直しています。坂東さん
のところのセリカはJTCCエクシブのまんまですけど、いい勝負ですかね…。人気投
票ナンバー1ですから(笑)。今回はあくまでもシェイクダウンなんで、今後に備
えてデータ収集できればと思います。動いたばっかりで、現場でまだ作っている状
況です。苦労したのは、エンジンルームの中身でいかにおさめるかということでし
たね。冷却系なんか苦労のあとが見えるでしょ? 登場が遅くなったけど、今回は
顔見せなんで長い目で見てください。予選1回目では、もっとずっと値段の高いク
ルマより前でしたからね。80万円のハチロクのほうが勝ったということで、15年前
のクルマでもここまでやれるんですよね(笑)」
■予選2回目終了後のコメント
#100 RAYBRIG NSX(予選総合 2位)
飯田章「普通にアタックしただけ。たまたまだよ。朝からセットもイジッてないし
路面もそれほどよくなかったけど、目一杯いった。ただ、ニュータイヤを履いたと
きに乗りかたは変えてみたよ。通るラインを変えた。ウチはハードタイヤを選んで
いてトラクションがかからないから、なるべく滑らさないようにして走ったんだ。
それでも滑ってたけどね。ベストタイムを出した周は、最終コーナーで4速から5
速に入れるときにシフトミスしてる。それでデータ上ではコンマ1.5秒ロスしてる
んだよね。決勝はストレートが伸びないから苦しい闘いになるな、きっと」
#37 カストロール・トムス・スープラ(予選総合 3位)
鈴木利男「今週の月曜日に富士でシェイクダウンをしたんだけど、そのときは雨で
ほとんど走れなかったし、昨日の午前中もトラブルが出てた。それに、今日の朝も
オーバーステアだったんだよね。だから午後はリヤをもっとグリップさせてもらう
ようにセッティングを変えてあのタイムが出た。中古(タイヤ)で出ていったとき
はこんなにオーバーじゃ乗れないって思ったけど、ニュータイヤを履いたらよくなっ
たね。クリアラップは取れてるけど、縁石の乗せかたはちょっと甘かったかな(笑)。
ここまで来れたのはスタッフのおかげ。あんなに時間がないなかでよくここまでク
ルマを仕上げてくれたと思うよ」
#36 カストロール・トムス・スープラ(予選総合 4位)
関谷正徳「ちょっと集中力に欠けてたね。ベストタイムを出したあともアタックは
続けていたけど、ほかのマシンにつかえてしまったし、タイムを伸ばせなかった。
マシンの挙動自体はいいよ。路面も朝よりはよくなってた。予選ポジション的には、
ぼちぼちでんなっていう感じ。でも、レースでは1番になりたいね。レースセッティ
ングは問題なく決まっているし。今回はサイズが大きいほうのタイヤを選んだ。そ
のほうがよかったから。50~60周は保つからペースを落とさずに走れる予定だよ」
#39 デンソーサードスープラGT(予選総合 5位)
土屋圭市「アタックでは1回ほかのクルマに引っかかってしまった。あれがなけれ
ばあとコンマ2、3秒はいけたと思う。決勝は、ウチはスニーカーじゃないからね。
革靴だから。スニーカーがほしいよ」
#2 ARTAゼクセルスカイライン(予選総合 9位)
ミハエル・クルム「今朝セットアップを変えたのだが、トラクションをかけたとき
のハンドリングが悪くて、午後に向けて再度セッティングを変えたんだ。チームと
エンジニアがいい仕事をしてくれてハンドリングが非常によくなり、ほぼ1秒タイ
ムを短縮することができた。まだまだトップとはタイム差があるけど、レースディ
スタンスでは悪くないと思う。アグリ(鈴木亜久里選手)もフルタンクでいいタイ
ムを出しているので、明日はボクらは期待できると思う。ポイントを獲得したい」
*
25 モモコルセ・アペックスMR2(予選総合GT300 2位)
新田守男「予選トップじゃないから、そりゃ不満はありますよ。目一杯いったけど、
けっこうきびしい。明日は、シリーズ考えたらトップをとりたいし、(シリーズトッ
プの*19ウェッズスポーツセリカが)下がってくれればそれにこしたことはない。
いつになく暑いコンディションになるんじゃない? 作戦は、これといってないで
すよ。タイヤをたらさないよういくしかないかな」
*19 ウェッズスポーツセリカ(予選総合GT300 3位)
織戸学「そんなに(タイムを)上げる予定はなかったけど。怒られちゃいましたよ」
原貴彦「タイムが上がったのは気温のせいですかねえ? 決勝セットで燃料積んで、
リアタイヤは程度の悪いのをつけていきました。エンジンはよく回ったし、コースの
ほうも悪くはないと思いました。ただ、クルマのセットが午前とは違ったんで正確な
ことはわからないですけどね」
*7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(予選総合GT300 4位)
松本晴彦「午前に出ていたフロントのアンダー傾向をセットアップし直して、もう
ちょっと(タイム)アップするかと思ったんですが、0.1秒ぐらいしか上がらなかっ
た。タイヤがニューのときはまあまあだったんですが…。もっと上位でウェイト積
みたかったですよ。スタートはたぶん自分です。前回接触があったんで、ミスしな
いように山野さんに渡したいです。午前も4番手だったので決勝はもっと上に!」
#55 STPアドバンタイサン バイパー
ドミニク・シュワガー「本来のドライバーの松田秀士選手がインディ500に出るの
で、その代わりとしてタイサン・チームから声をかけてもらって今回乗れることに
なりました。フォーミュラーカー以外でレースをするのはこれが初めてです。GTカー
も初めてなら菅生も初めてです(笑)。フォーミュラカーと比べるとGTカーはコー
ナーでスポンジーですね。パワーはほとんど同じぐらいです。トヨタやニッサン、
ホンダに対しては、ボクらのマシンはABSもないし、ローテクなので対抗できない
けれど、与えられた条件のなかでベストをつくすつもりです。それと、レースを楽
しみますよ」
*70 外車の外国屋アドバンポルシェ
酒井浩「今回とMINEとTIの3戦、このチームから出場できることになりました。こ
れまでフォーミュラを中心にレースしてきたので、GTCは初めて、ポルシェで決勝
レースを走れるのも初めてです。昨年の鈴鹿1000kmではチェンバレンのバイパーに
乗っています。これに比べると、今回のポルシェのほうが乗りやすいです。セッティ
ングについてはまだよくわからないことが多いのですが、とにかく自分の役割をきっ
ちりこなしたいです」
*その2に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
1999 AUTOBACKS CUP ALL JAPAN GT CHANPIONSHIP
'99 全日本GT選手権第3戦
SUGO GT CHANPIONSHIP
sugo international racing course(3.704256km)
*************************************************
●日時 1999/5/29~30
●場所 宮城県 スポーツランド菅生(1周 3.704256×81周)
●天候 晴れ(決勝日) ●レースコンディション ドライ ●気温21度
●観客数 40.600人 (公式発表)
*************************************************
モモコルセ・アペックスMR2レースレポート
「優勝は逃すがポイントリーダに!」
年間7戦行なわれる全日本GT選手権は、ここスポーツランド菅生の3戦目で中盤を
迎える。
そして、モモコルセアペックスMR2は、現在ポイントランキング第2位。ランキン
グリーダーのウェッズスポーツセリカとの差は、12ポイントであり、この第3戦で
差を一気に縮めたいところである。
前回の富士での優勝によってウェイトハンディを50Kg背負う事になったMR2が、
ここのところ好調なシルビア勢、そしてセリカに対してどのような戦い方をするのか
が見所である。
●5月28日 公式練習
前日の列島全体で被害を受けた強風は、ここ宮城県にはなにも爪痕は残さなかった。
厚い雲に覆われて雨が心配されたが、コンディションに影響は出ないまま、公式練習
は行なわれた。
まず、午前中のセッションではいつものように新田選手が乗り込み、車の状態と路面
状況を読みながら周回を重ねていった。
開始15分ほどに、トップタイムの1分28秒218をたたき出す。先日行なわれた公式
練習では1分27秒6までタイムは出ているので、ピットでモニターを眺める高木真一選
手は首をかしげる。
何回かセッティング調整を繰り返し、新田守男選手は最終的に1分27秒595までタイム
をつめた。
次に乗り込んだ、高木選手もまずまずのタイムを残して午後のセッションをむかえる
ことになる。
午前に比べると、幾分体感温度が低く感じられる中、午後のセッションははじまっ
た。
足回りのセッティングを変更し、決勝タイヤの選択を兼ねて新田選手から周回を重ね
ていく。
数周ラップを重ねてピットイン。入念に空気圧の調整と、コンパウンドのちがうタイ
ヤを試していく。
新田選手の走行したタイヤを見て「これで12周? このタイヤじゃ、さすがに決勝は
もたないね」と、高木選手。次に高木選手も車に乗り込み周回を重ねていく。
タイムは、午前中を若干上回る1分27秒364。しかし、他車が大幅なタイムアップをし
ている中けして、満足できるものではなかった。事実、No15 ザナヴィシルビアが、
0.210差で2番手のタイムを出して来ていた。「直線がもう少し伸びればね」とメカニ
ックは語る。前回の富士でも参加車両の中でも、最高速では上位陣のなかでは大きな
差を付けられていた。
新田守男選手
「午前中はウェイトのせいか、おもったよりしっくりこなかった。午後は足まわりの
セットを変えたらそこそこのバランスは出たけど、これだなっていう所まではきてい
ない。明日の予選1回目でもうちょっとつめて、2回目で決まればいいな、と思ってま
す。今日のトップタイムはあまり意味がありませんね」
●公式予選
前日とはうって変わって、気温はかなり上がり路面コンディションはややきついもの
になった。
まず、新田選手からアタックを開始する。3周ほどタイヤを温めるために1分30秒前後
で走行。
その後、1分27秒317をマーク。予選終盤にザナヴィーシルビアが、なんと1000分の2
秒さでMR2のタイムを上回られてしまった。一方高木選手も、1分27秒750をマーク。
「ウェイト? あぁ、挙動はワンテンポ遅れる感じがするけど慣れたから大丈夫。ブ
レーキは心配ないからぎりぎりまで踏んでいきます」 と、高木選手。
2回目の予選は、路面温度が約40度というコンディションの中行なわれた。
全車が、午前中のタイムを更新してくる中、モモコルセ・アペックスMR2も例外で
はない。
新田選手が、1分27秒126をマークしトップに躍り出る。それに続いて、No.19
ウェッズスポーツセリカ、No.7RE雨宮RX-7も、27秒台をたたき出し上位に食い込ん
でくる。
続く高木選手はまずまずのタイムをマークし、セッションは順調に経過しこのままい
けると思っていた。しかし、No.15ザナヴィーシルビアの土屋武士選手に、1分26秒
999をたたき出され、ポールポジションは、またしてもお預けとなった。
「車の状態は、全然悪くない。でも、あれ以上のタイムを出すのは、タイヤを考える
とちょっと・・・。いけないわけでは無かったのですが。」と、両ドライバーは不満
顔。
「セカンドドライバーのタイム差がカギ」と、土屋春雄監督が話すようにアペックス
MR2は両ドライバーが、ほぼ同等のものであるため決勝のレース展開を優位に進めら
れる事は、間違いないであろう。
新田守男選手
「予選トップじゃないから、そりゃ不満はありますよ。目一杯いったけどけっこう厳
しい。
明日はいつになく暑いコンディションになるんじゃない? 作戦はこれといったこと
はないですタイヤをたらさないようにいくしかないかな」
●決勝レース
レースウィークで、一番暑い一日となった。朝8時半現在で気温は21度、路面温度も
時間が経過する毎に、上昇していった。
まず、朝のフリー走行ではトップタイムは、No.81ダイシンシルビア、それに続くは
ポールポジションのザナヴィーシルビア。アペックスMR2は、全くといって精彩を欠
いていた。
「とにかく車が重い」と、新田選手。タイムも1分29秒306で、300クラス6番手であった。
土屋監督が、タイヤを眺めセッティングの若干変更を指示、そして積載燃料もメカ
ニックが入念な計算を繰り返し、少しでも車を軽い方向に持っていった。
そして、午後13時53分3秒ローリングスタートで決勝の火蓋は落とされた。
この時路面温度は50度弱。どの車にとっても、厳しいものになっていたであろう。
スタートドライバーの新田選手は、前を走るNo.15ザナヴィーシルビアとほぼ同じタ
イムで追っていった。それに続くNo.19ウェッズスポーツセリカ、No.7RE雨宮RX-7、
No.77クスコインプレッサとは一周1秒弱のタイムマージンを稼ぎ、シルビアとの
一騎打ちでレースは進んでいく。
8週目に、タイム差を1秒0まで縮めるとその後17周目には0秒3と肉迫!トップが入れ
替わるのも時間の問題と思われた。しかし、後ろからくる500クラス、そして300クラスの
周回遅れの影響で28周目には2秒2と、大幅に差を付けられる格好となった。
最終コーナーから立ち上がりホームストレートの勾配は10%。やはり、15Km/hのトッ
プスピードの差は明白で、ストレートでは離されコーナリングで若干詰めるという、
すこし厳しい展開は続く。
レースも中盤に差し掛かる32周目No.7 雨宮RX-7がディファレンシャルにトラブルを
抱えリタイヤ。
38周目には、現在ポイントリーダのNo.19ウェッズスポーツセリカもピットインす
るが、エンジンがかからず、大きく順位を落としていった。これで、モモコルセ・
アペックスMR2はポイント差を縮めるには有利な展開になる。有力チームが続々ド
ライバー交換を行なうなか、46周目にモモコルセ・アペックスMR2もピットイン。
前日までのタイヤの摩耗度から右リアを残し3本のタイヤを交換。しかし、手間取り
シルビアとの差は8秒4まで広げられてしまった。
一方48周目には、No.19ウェッズスポーツセリカが、オルタネータートラブルによ
り、戦線離脱。
ポイント圏外でのリタイヤとなった。その後、セカンドドライバーの高木選手が、
No.61テイボンFTOのR・ファーマンとをパスする際に接触。タイムロスを強いられ、
シルビアとの差は15秒1になっていた。しかし、61周目に、No,6エッソタイガースー
プラが、SPインコーナーで炎上し始め、最終コーナーまでオイルを撒き散らし、黄色
信号が掲示、セーフティーカーの導入となった。
セーフティーカーの影響で、その時点でのタイム差は縮まったが間には500クラス、300ク
ラスの5台を挟んでいたため、「これじゃ、差はたいして変わらない」と、土屋監督。
隊列走行に入って4周目、「右リアがバースト!」と高木選手からの無線が入りそのま
ま緊急ピットイン。リアタイア2本を交換してなんとか同一周回のまま、隊列最後方
に戻る事はでき、次の周回にはレース再開。「2位で戻れた事で、良しとしなきゃね」
と新田選手。
しかしこのスローパンクは、手痛いタイムロスとなってしまった。そして、レースは
そのままチェッカーフラッグが振られ、モモコルセ・アペックスMR2はクラス2位の成
績で、GT第3戦を終える事になった。
優勝は逃したものの、セリカがノーポイントでおわったおかげでとうとうポイントラ
ンキングリーダーに立つ事になった。2位との差は3ポイントと、まだまだ油断できな
いものではあるが、この調子でトップを維持していって欲しい。
新田守男選手
「周回遅れのパスに失敗してしまった。それにタイヤもけっこうきつかった」
高木真一選手
「とにかく走りはじめから、オーバーステアが強く出てしまっていた。踏みたいけれ
どそれができなくてどうしてもペースアップはできなかったです。でもバースト後の
交換で若干は良くなりましたけどね。
欲求不満のままおわってしまったのが、すごく悔やしいです。」
次のレースは、山口県 CP MINEサーキットで行なわれる。
80Kgのフルウェイトのハンディーを積む事になり、ブレーキには厳しいものになる
がそれは、上位チームならどこにとっても悩みの種になることはまちがいない。
ウェイトハンディーをどう克服するか、両ドライバーに期待したい。
☆バイオニックレーサーShin高木☆
提供:高木真一選手
全日本GT選手権
第3戦スポーツランドSUGO
野田英樹 関連リポート
《予選》
1999年5月29日(土) 天候:晴れ コースコンディション:ドライ
観客動員数:9,300人(主催者発表)
NO.6 エッソ・タイガー・チーム・ルマン
ドライバー:野田 英樹/ワイン・ガードナー
予選 1回目 10:45~11:45
1分21秒607 トップ・タイム
予選 2回目 14:45~15:45
1分21秒398 トップ・タイム
総合予選結果
1分21秒398 ポール・ポジション
1回目の予選でトップ・タイムをマークする事ができました。金曜日から車
の状態も良いようでトラブルも無く順調に終了できました。2回目は1回目の
タイムを更新できるチームは出ないのではと思い安心していたところ、ホンダ
NSX にトップを奪われ一瞬緊張しましたが、終了間際に再び抜き返しポール・
ポジションを獲得できました。
【野田 英樹 選手コメント】
金曜日のフリー走行から車の仕上がりも良く、今回の予選は期待できると思っ
ていました。ただ2回目の予選でタイヤが1番良い状態のときにスカイライン
に押さえられてしまい、今一つ満足できる結果ではありませんでした。もっと
タイム・アップはできたと思います。
今回の予選はトラブルも無く、車の仕上がりも、チームのまとまりも良かっ
たので当然の結果といえるかと思います。明日はトヨタ1年半ぶりの優勝目差
し頑張りたいと思います。
《決勝》
1999年5月30日(日)天候:晴れ コースコンディション:ドライ
観客動員数:40,600人(主催者発表)
決勝 14:00~16:00
NO.6 エッソ・タイガー・チーム・ルマン
ドライバー:野田 英樹/ワイン・ガードナー
リタイア
野田がスターティング・ドライバーを努め、一度もトップを譲ことなく40周
目にピット・イン、ガードナー選手と交代しました。交代後、ガードナー選手
も順調にペースを上げトップをキープ。今回のレースは優勝できると確信して
いたところ、突然のトラブルで火を噴きストップしてしまいました。残り周回
数が17周だっただけに驚きと共に悔しさと無念さが残るレースになってしまい
ました。
今回も、レース前のテストから非常に調子が良く、皆様に期待が持てるとお
話していただけにとても残念です。ただ、金曜日の練習から予選、フリー走行、
決勝の殆どを一度もトップをゆする事無く走行できたので、今回のレースでは
速さをアピールする事はできたと思います。結果を残せなかった事は皆様には
大変申し訳なく感じますが、今回のレースは次ぎこそ優勝できるという確信の
ようなものを感じる事ができました。
どうか引き続き野田英樹へご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げま
す。
【野田 英樹 選手コメント】
朝のフリー走行はトラブルも無くトップ・タイムをマークする事ができ、今
回のレースはかなりいけると思っていました。前半で後続車を離して後半は間
隔を見ながらタイヤをいたわって走るという予定の通りに事が進み、ガードナー
選手と交代しました。
ガードナー選手と交代してからパワー・ステアリングに問題が出たようです
が、非常に良いペースで周回できていたので安心していました。ここまでは完
璧なレース運びでかなり期待していましたが、63周目に突然火を噴き、その場
でリタイアとなってしまいました。詳しい事はまだ分かりませんが、それまで
はチームも完璧な仕事をしてくれましたし、ドライバーも完璧に仕事をこなし
ました。それだけに非常に残念です。トヨタ1年半ぶりの優勝はできませんで
したけど、1番速いという事は証明できたと思います。
美祢では20kgのウェイトが載りますので若干不利にはなるかもしれませんが、
気を取り直して優勝目差して頑張りたいと思います。
資料提供:
Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]
1999年 5月31日
無限+童夢プロジェクト
'99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP ROUND 3 "SUGO GT CNAMPIONSHIP"
Castrol 無限 NSX、今季初の表彰台!
○開催日 :1999年 5月29(土)~30(日)
○開催地 :宮城県 スポーツランドSUGO(コース全長:3.704km)
○決勝レース:81周(約302.94km)
○天 候 :予選日/晴れ決勝日/晴れ
○コースコンディション:予選日/ドライ決勝日/ドライ
○気温 :予選日/17℃(11時)決勝日/22℃(13時)
○観客数 :40,600人(決勝日/主催者発表)
1999年全日本GT選手権第3戦「SUGO GT CHAMPIONSHIP」が、5月29
~30日、快晴の空の下、宮城県スポーツランドSUGOにおいて開催された。
第1戦、第2戦と連勝を飾ったホンダNSX勢は、レギュラーの3チーム4台
が東北のスポーツランドSUGOに勢揃いした。
29日(土)の公式予選では、RAYBRIG NSXが予選2位フロントローを獲得。
TAKATA 童夢 NSXが5位、Castrol 無限 NSXが9位、Mobil 1 NSXが10位とそ
れぞれ好位置につけ、決勝レースに期待を持たせた。
30日(日)の決勝レースは、9番手スタートから追い上げたCastrol 無限
NSXが3位、10番手スタートのMobil 1 NSXが4位に入賞。連勝記録は途切れ
たものの選手権を戦うに十分なポイントを獲得した。
●SUGO GT CHAMPIONSHIP 出場チームと戦績
No. マシン名 エントラント名 ドライバー 予選 決勝
---------------------------------------------------------------------------
16 Castrol 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 中子 修 9 3
道上 龍 位 位
---------------------------------------------------------------------------
18 TAKATA 童夢 NSX 脇阪寿一 5 R
金石勝智 位
---------------------------------------------------------------------------
64 Mobil 1 NSX Mobil1 Nakajima Racing トム・コロネル 10 4
山西康司 位 位
---------------------------------------------------------------------------
100 RAYBRIG NSX チーム国光 高橋国光 2 13
with MOONCRAFT 飯田 章 位 位
---------------------------------------------------------------------------
第1戦、第2戦と連勝を飾ったN-GT仕様ホンダNSXは、今回も3チーム4台の体
制で、「SUGO GT CHAMPIONSHIP」に勢揃いした。
金曜日のフリー走行では、快晴の下各チームとも積極的に走り込み、セッティ
ングをつめていった。その中、Mobil 1 NSXがハブトラブルの修復のため午前
の走行のほとんどを走れず、決勝レースに向けてセッティング不足が心配され
た。
○公式予選第1回[5月29日(土) 10:45~11:45 出走:37台]
いよいよ、東北地方の大勢のファンの待ちわびた1999年全日本GT選手権第3
戦の公式予選が、薄曇りの空の下開始された。
予選開始とともにGT500クラスの各チームともコースイン、一斉にタイムア
タックが開始された。
NSX勢では、Castrol 無限 NSXの中子修選手、Mobil 1 NSXのトム・コロネ
ル選手がコースイン。激しいタイムアタックが開始された。
50kgのハンディウェイトを積むTAKATA 童夢 NSXは脇阪寿一選手がアタック
を行った。5分過ぎくらいにスタートした脇阪選手は、4周目に1分21秒837
をマーク、3番手に食い込んできた。
70kgのハンディウェイトを積み、今回もNSX勢の最後でコースインしたRAYBRIG
NSXの飯田章選手は、懸命のアタックを見せ2周目1分22秒072、3周目1分22
秒006をマーク。6番手につけて最初の20分を終了した。
Mobil 1 NSXのトム・コロネル選手は1分27秒台からアタックをスタート。一
時5番手につけていたが、1分22秒259の6番手で最初の20分を終了した。
Castrol 無限 NSXは、中子修選手が予選開始早々からスタートし、再三アタ
ックを繰り返していたが、結局13番手で最初の20分を終了した。
GT300クラスとの混走となる最後の20分は、各チームともドライバーを交代し
予選基準タイムをクリア、Mobil 1 NSXの山西選手は、レインボーコーナーで
スピン、基準タイムはクリアしていたもののタイムアタックのチャンスを逃し
てしまった。
予選第1回の暫定ポールポジションは、1分21秒607でEsso Tiger Supraが獲
得した。
○公式予選第2回[5月291日(土) 14:45~15:45 出走:36台]
インターバルの間に空は晴れ気温も上昇する中、公式予選第2回が開始され
た。
NSX勢ではCastrol 無限 NSX、RAYBRIG NSXがトップグループでコースイン。
懸命のアタックを展開した。
RAYBRIG NSXは飯田選手がアタックし、第1回のタイムを更新する1分21秒554
までタイムアップし、その時点でトップに立ったが直後に逆転され、2番手で
最初の20分を終了した。
Mobil 1 NSXは、トム・コロネル選手が再度アタックを行ったが、予選1回
目のタイムを更新することはできず、10番手で最初の20分を終了した。
TAKATA 童夢 NSXも、予選1回目のタイムを更新できず、8番手で終了した。
Castrol 無限 NSXは道上龍選手がアタックし、1分22秒071をマーク、6番手
に浮上した。
GT300クラスとの混走となる最後20分は、決勝レースに向けセッティングの確
認となり、上位陣の順位変動は見られなかった。
この結果、GT500クラスでポールポジションから13位までが1秒差という激し
い予選を制したのは、ESSO Tiger Supra。NSX勢ではRAYBRIG NSXが予選2位
につけ、TAKATA 童夢 NSXが5位、Castrol 無限 NSXが9位、Mobil 1 NSXが10
位となり、明日の決勝レースに備えていた。
○決勝レース[14時00分スタート 81周 出走:37台]
前戦に引き続き快晴の下、JGTC第3戦のスタート進行がほぼオンタイム
で開催された。
その決勝レース前のフリー走行でRAYBRIG NSXが突然スピン、コースアウトを
喫してしまった。幸いにマシンにダメージは無く、ピットに戻りチェックを受
けた後、スターティンググリッドに向かっていった。
午後14時00分、フォーメーションラップから1周して、決勝レースの幕が切
って落とされた。全車きれいにスタートを切り、81周の決勝レースがスター
トした。
予選9番手スタートのCastrol 無限 NSXは道上選手のハンドルでスタート。
8番手で1周目のグランドスタンド前に戻ってきた。その後も道上選手は着実
にポジションを上げ、45周目に3番手でルーチンのピットイン。ハンドルを受
け取った中子選手は
、8番手でレースに復帰。その後も着実に追い上げ49周目には5番手、55
周目には4番手と順位を上げていった。63周目、トップを快走していたESSO
Tiger Supraが突然発火。最終コーナーの二輪用シケインにマシンを止めた。
この処理のためペースカーが導入され、中子選手は3番手を淡々と走行してい
った。73周目、グリーンフラッグが振られ、レースは残り9周のスプリント
レースとして再開。中子選手は2番手を行くマツモトキヨシ・トムススープラ
を追いつめていった。テール・トゥ・ノーズで激しく攻める中子選手であった
が抜くにはいたらず、0.229秒差でチェッカーフラッグを受け第3位となった。
Mobil 1 NSXはトム・コロネル選手のドライブでスタート。序盤11位と順位
を一つ落としたが、13周目10番手、18周目8番手と徐々に順位を上げ、48
周目、2番手でルーチンのピットイン。山西選手にバトンタッチ。8番手でレ
ースを再開したMobil 1 NSXの山西選手は、徐々に順位を上げ、5番手に浮上
したところでペースカーラン。グリーンフラッグが振られたラップに前を行く
ARTAゼクセルスカイラインがピットインしたため4番手に浮上。その後も3番
手の中子選手を追ったがそのままチェッカーフラッグを受け、第4位入賞とな
った。
飯田選手のドライブでフロントロー第2位からスタートしたRAYBRIG NSXは、
そのポジションを守り順調に走行しているかに見えたが、18周目、「リアタ
イヤが振れる」と突然ピットイン。リアタイヤを交換してスタートしたが、次
周再びピットインし、「フロントからバイブレーションがでる」とフロントタ
イヤを交換していった。その後は順調に走行し、51周目ルーチンのピットイ
ン。高橋国光監督兼選手と交代。コースに戻っていった。高橋監督兼選手は1
分23秒台を記録しながら追い上げたが、結局2周遅れの13位でレースを終了し
た。
予選5位スタートのTAKATA 童夢 NSXは、脇阪寿一選手のドライブでスタート。
1周目に順位を一つ落としたが、10周目に元の5番手に復帰。その後も前を追
ったが、14周目、馬の背コーナーで周回遅れのGT300クラスのマシンと接触、コ
ースアウトしてしまった。すぐにコースに戻った脇阪選手はピットインし、タ
イヤを交換。直ちにピットアウトしていったが、ピットロード出口でガードレ
ールにクラッシュ。左フロントを破損しレースを終えた。
レースは63周目までトップをキープしていたESSO Tiger Supraがリタイアし
た後を受けて、カストロールトムススープラがトップでチェッカーフラッグを
受け、今季初優勝を飾った。
○熊倉淳一監督(Castrol 無限 NSX)のコメント
「何とか帳尻の合うレースができてホッとしました。第1戦、第2戦とポイン
トが取れずにハンディウェイトだけ増えるというちぐはぐなレースをしてきま
したので、レースの進行方法を反省していました。このレースはセミ耐久とい
ったレースで二人のドライバーで戦いますから、今回はどちらかのドライバー
に合わせるのではなく、二人が歩み寄った形のセッティングをしました。二人
とも100%満足できるセッティングではないので、不満はあるでしょうが、
結果はまずまずだと思います。後4戦ありますからコンスタントにポイントを
稼ぎ選手権を狙ってがんばります。今後も、応援よろしくお願いします。」
資料提供:無限×童夢プロジェクト
*** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685)***
SPEEDMASTER SKILLSPEED INFORMATION
ALL JAPAN F3 CHAMPIONSHIP SERIES/ ROUND3
TESTING REPORT
29th APRIL 1999
FUJI SPEEDWAY
不安定なコンディションによって、
収穫少ないテストセッション
朝一番の天気予報では、全国的に晴れとのことだったが、窓を開けるとなぜ
か富士スピードウエイ周辺は未明から大雨。正直言って「またか」の気分であ
る。全日本F3選手権シリーズもこの週末で3戦目、今回こそは雨は降らずに
晴天のもとレースをしたいところなんだが、初日からコレ、である。せっかく
のゴールデンウイークだというのに。今日からオフの予定を立てていた方々に
は、ご同情いたします。なんて、言っている余裕は我々にはなく、朝からピッ
トガレージでは、フルウエット仕様へセッティングを変えるため大忙しとなっ
た。
11時から始まった1回目の走行は、まさに水煙の中でのセッションとなっ
た。毎ラップ雨量も変わりコンディションはネコの目のように変わる。スキル
スピードと伊藤大輔は、タイヤの選択、空力バランス、メカニカルグリップは
どうかなど、ひとつひとつメニューをこなした。雨の中で伊藤はコンスタント
にトップ3、4集団に加わり順調にマシンを煮詰めていった。結果的には4番
手で終わったが、まずまずの出足と言えた。
午後の走行は2時から行なわれたが、雨は止んでいた。しかし、時折り遠く
の雨雲から風に乗って雨粒が落ちてくる。気温も低く、路面が乾くペースが遅
く、スリックタイヤで走れたもののところどころ濡れていた。特に1コーナー
のブレーキングから立ち上がりの区間、ヘヤピンから最終シケインにかけての
2区間で、いわば富士攻略の“肝”の区間が濡れてしまっていた。こうなって
しまうと。テストするには不向きな状況だ。コンディションが変わっていく中
で、ドライバーが正確にマシンの状態をとらえ、その都度エンジニアがセット
アップを変更していくと、セッティングの方向性を失いかねない。いたずらに
周回を重ねても、得るものは少ないと考えた我々は、ブレーキパッドの焼き込
みや、ウエット路面での予選、決勝に向けての「タイヤつくり」など各部のチ
ェックをメインとしたプログラムに変更することにした。タイムも11番手に留
まった。
常にトップグループにいるというのも大切ではあるが、今日のところは、お
楽しみは後で、ということで……。
伊藤大輔:「午後には完全に乾くことを願っていたんですが、とても中途半端
なコンディションでしたね。ウエットではまずまずの感触があり、同じ状態で
ももっとタイムを出せたと思います。今日は欲求不満気味に終わってしまった
から、明日はすっきりとしたコンディションで走りたいですね」
百田義弘チーム監督:「午後はあまり参考になりませんが、午前でいろいろと
試したウエットセッティングでは、いろいろと収穫がありました。明日の天気
はどうなっているかわかりませんが、明日からはウエットでもドライでもトッ
プを狙って弾みをつけていきたいですね」
深尾栄一チームマネージャー:「午後の走行は別にして、雨でも晴れでも周囲
に列ねる名前は変わりませんね。結局サーキットのタイプは違っても、筑波戦
と同様タイトな予選、そして決勝となるでしょう。今日は収穫が少ない1日で
したが、緊張を保って週末を乗り越えたいです」
■合同テスト結果/1回目午前(トップ10)
1:松田 次生 1分38秒911 F399/無限 NAKAJIMA HONDA
2:金石 年弘 1分39秒823 F399/無限 DOME CO LTD
3:W・エブラヒム 1分39秒905 F399/無限 TODA RACING
4:伊藤 大輔 1分40秒133 F399/無限 SPEEDMASTER SKILLS
PEED
5:D・マニング 1分40秒408 F399/トヨタ TOM'S
6:R・ビルタネン 1分40秒795 F399/トヨタ TEAM 5 ZIGEN
7:谷川 達也 1分41秒285 F399/トヨタ PAL SPORT
8:R・ファーマン※ 1分41秒515 F399/三菱 HKS CO LTD
9:M・メディアーニ 1分42秒035 F399/三菱 HKS CO LTD
10:黒澤 治樹 1分42秒199 F399/無限 LIAN RACING TEAM
■合同テスト結果/1回目午後(トップ10)
1:D・マニング 1分30秒075 F399/トヨタ TOM'S
2:金石 年弘 1分30秒126 F399/無限 DOME CO LTD
3:松田 次生 1分30秒137 F399/無限 NAKAJIMA HONDA
4:S・フィリップ 1分30秒489 F399/無限 TODA RACING
5:谷川 達也 1分30秒572 F399/トヨタ PAL SPORT
6:R・ファーマン※ 1分30秒649 F399/三菱 HKS CO LTD
7:R・ビルタネン 1分30秒656 F399/トヨタ TEAM 5 ZIGEN
8:荒 聖治 1分30秒713 F399/無限 TODA RACING
9:黒澤 治樹 1分30秒830 F399/無限 LIAN RACING TEAM
10:W・エブラヒム 1分30秒935 F399/無限 TODA RACING
11:伊藤 大輔 1分31秒239 F399/無限 SPEEDMASTER SKILLS
PEED
※テスト参加。レースには参戦せず。
SKILL SPEED F3 TEAM
深尾栄一
1998 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Rd.3
Hi-land GT Championship 3
1998. 6.27
Hi-land 4.0296km
主催 VICIC/奥州VICIC
天候 曇り
コース ドライ
JGTC
スタート 14時15分
フィニッシュ 16時11分
正式結果(ドライバー別データ)
Pos No クラス順 所要タイム 周回 ドライバー ベストラップ 周回
1 23 500 1 01:56:04.709 63 エリック.コマス 01:46.725 35 ペンズオイル・ニスモGT-R
影山 正美 01:47.910 28
2 2 500 2 01:56:25.646 63 鈴木亜久里 01:47.829 30 ZEXELスカイライン
影山 正彦 01:48.433 33
3 36 500 3 01:56:44.978 63 関谷 正徳 01:48.231 27 カストロール・トムス・スープラ
ノルベルト.フォンタナ 01:47.444 36
4 39 500 4 01:56:45.411 63 土屋 圭市 01:48.530 32 デンソーサードスープラGT
谷川 達也 01:48.345 31
5※12 500 5 01:57:16.474 63 星野 一義 01:47.426 36 カルソニック スカイライン
黒澤 琢弥 01:48.560 27
6 37 500 6 01:56:11.276 62 鈴木 利男 01:48.533 33 カストロール・トムス・スープラ
ケルビン.バート 01:48.122 29
7 5 500 7 01:56:12.966 62 マーク グーセン 01:47.527 30 5ZIGEN SUPRA
檜井 保孝 01:49.644 32
8 30 500 8 01:56:14.000 60 山田 洋二 01:53.502 29 綜警 PORSCHE
岡田 秀樹 01:51.290 31
9 88 500 9 01:56:48.900 60 和田 久 01:50.414 29 ウェディングディアブロ
古谷 直広 01:54.131 31
10 25 300 1 01:57:50.421 60 鈴木 恵一 01:54.568 20 つちやMR2
舘 信吾 01:53.574 40
11 15 300 2 01:56:14.751 59 近藤 真彦 01:54.990 30 ザナヴィシルビア
青木 孝行 01:55.083 29
12 7 300 3 01:56:50.562 59 山路 慎一 01:53.313 30 RE雨宮マツモトキヨシRX7
松本 晴彦 01:55.298 29
13 910 300 4 01:57:31.764 59 余郷 敦 01:55.504 31 ナインテンポルシェ
小林 正吾 01:56.089 28
14 21 300 5 01:57:39.738 59 一ツ山幹雄 01:55.992 22 ダンロップ-BP-BMW
加藤 寛規 01:54.938 37
15 44 300 6 01:57:46.130 59 新田 守男 01:54.695 42 アペックスDLモモコルセMR2
水野 昇太 01:56.347 17
16 61 300 7 01:57:55.864 58 中谷 明彦 01:55.387 26 テイボン・トランピオ・FTO
原 貴彦 01:57.065 32
17※91 300 8 01:57:45.774 57(58-1)松永 雅博 01:56.144 38 コーセイ&バーディークラブ
藤原 靖久 02:00.271 19(20-1)
18 8 50010 01:56:05.550 57 ワイン.ガードナ- 01:48.369 41 FET SPORTS SUPRA
田中 実 01:48.974 16
19 71 300 9 01:56:56.912 57 星野 薫 01:56.139 22 シグマテック 911
城内 政樹 01:54.884 35
20 60 30010 01:57:57.942 57 佐藤 久実 02:00.982 20 TOYOTA CAVALIER
渡辺 明 02:00.091 37
21 911 30011 01:56:28.395 56 高橋 規一 02:01.649 23 ナインテン PCJポルシェ
中島 廣高 01:58.110 33
21 10 30012 01:57:53.394 56 麻生 英彦 02:06.734 19 アビリティポルシェ993GT
石川 朗 01:56.724 37
22※50 50011 52 本山 哲 01:48.750 21 ARTAスカイライン
土屋 武士 01:48.450 31
23 9 30013 01:57:30.252 48 日置 恒文 02:04.199 17 MTG大黒屋ぽるし
羽根 幸浩 01:56.330 31
24 100 50012 44 高橋 国光 01:50.356 4 RAYBRIG NSX
飯田 章 01:47.637 40
----------------以上完走--------------------------------------------------------
--------------------------------------------
6 500 43 ピエール.ヘンリ.ラファネル 01:49.251 36 ESSO Tiger Supra
高木 真一 01:50.832 7
3 500 42 長谷見昌弘 01:47.898 12 ユニシアジェックススカイライン
田中 哲也 01:48.396 30
81 300 32 福山 英朗 01:54.460 29 ダイシン シルビア
大八木信行 05:08.798 3
13 500 32 木下みつひろ 01:49.933 25 エンドレス アドバンGTR
藤村 満男 01:50.500 7
70 300 31 石橋 義三 外車の外国屋ダンロ
パトリック.ゥ゙ァン.スクート 01:58.070 31
38 500 28 竹内 浩典 04:13.301 1 FK/マッシモセルモスープラ
野田 英樹 01:48.810 27
18 500 25 金石 勝智 01:46.500 25 TAKATA 童夢 無限
山本 勝巳
51 300 24 池谷 勝則 01:56.085 24 コブラポルシェ
伊藤 清彦
77 300 23 小林 且雄 01:55.240 23 クスコスバルンイプレッサ
玉本 秀幸
16 500 12 中子 修 Castrol 無限 NSX
道上 龍 01:46.141 12
64 500 12 佐藤 浩二 Mobil 1 NSX
トム.コロネル 01:47.966 12
参加台数 37台 予選出走台数 37台 決勝出走台数 36台
※ No.50 の車両は全日本GT選手権統一規則第3章第46条5.①(不正スタート)により、
ペナルティストップ10秒が課された。
※ No.12 の車両は国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章違反により、ペナルティ
ストップ10秒が課された。
※ No.91 の車両は.2nd.ドライバーのH項違反により1周減算のペナルティを課す。
データ提供 ビクトリーサークルクラブ(VICIC)
報 告 CXJ12556 吉本 学(広島VICIC)
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
Round 3 Hi-land GT Championship 28 June '98
Special Report 特別レポート4 FMOTOR4版
-------------------------------------------------------------------------
'98AUTOBACS CUP GTC第3戦 ハイランドGT選手権レース(6/27,28)
緊急特集『レースの安全性を考える』
◎GT-Aが実施したアンケートについて(続き)
■その他
「主催者、サーキット、エントラント、観客というレースを構成する4要素が互い
にバラバラであるということだ。昨年のF3の事故でも様々な立場の人が指摘した
にもかかわらず、いったい何が改善されたというのだろう。自分の立場に火の粉が
飛ばないように責任を他人に押し付け、なんら問題が解決されないのに、またレー
スを続けてしまう。私は、それぞれの立場の人間がまず真剣に反省点を見出すこと
が何より大切だと思う。すべてはそこからだ。今、それぞれの立場で即時に安全を
考えても『自分の身は自分で守れ』という極めて安易な安全対策しか見出せない。
この結論は、事故を起こした者が悪いんだという現状を何ら変えられないものとな
るだろう」(チームマネジャー)
「再発防止にはチーム関係者、主催者、ドライバーがそれぞれ力を合わせる必要が
あります。(中略)人が居ない、金が無い、設備が難しいでは済まされない問題だ
と考えます。(中略)ペースカー先導の場合はペースカー速度を明記する(例えば
DRY条件;80km/h以下、WET条件;60km/h以下)。(中略)安全訓練の義務付け~H
項9.1.2.5安全運転訓練ではF1、F3000、ITCでは予選の前に安全訓練が義務付けられ
ているが、全日本レースでも必要と考える(ル・マンで毎年行っているドライバー
の救出訓練等、安全に対する意識、技術の向上が図れる)。(中略)ピット内水タ
ンクの設置~初期処置対応。(中略)ケガ、ヤケド等に対する応急処置法について
の勉強会」(チーム監督)
「チームマネジメントに関わる者として下記内容を実施したいと思います。(中略)
火災訓練等の実施 各戦ごとにチームを選定し、火災訓練、消火設備のチェック
等を実施し、常にイベントでの安全に対する意識をチーム(含ドライバー)にもた
せる環境を作る」(チームマネジャー)
「時々、ピットをチョコチョコ歩く幼い子供を見るとドキッとします。又、ピット
ウォーク時にも同様に思うことがあり、ピットウォークの人の入れ方や人数、親の
意識(これは観客なので仕方ないと思いますが、例えば7才未満は入場不可とか)
細かな部分においても配慮すべきで、その小さな配慮が拡がって惨事を回避できる
のではないでしょうか」(広告代理店関係者)
「一番いらだちを感じたこととしては、競技長が通訳にブリーフィングの中身をす
べて英語に訳して伝えさせる時間を割くことができなかった、あるいは割きたくな
いと考えたことです。いずれにしてもそのような時間はないの一点張りでした。日
本人ドライバーの生命同様、外国人ドライバーの生命についての配慮もあってしか
るべきではないでしょうか。ちなみにあのときポールを獲っていたのは外国人ドラ
イバーだったのでは??? ブリーフィング後、新しい手順を採用することになり
ましたが、スタートを安全に行うために、その手順をまず熟知していなければなら
なかったのはポールポジションのドライバーにほかならなかったのではないでしょ
うか」(ドライバー)
「ブリーフィングに出席される日本人ドライバーの方のなかには、説明の通訳を
『ブリーフィングを長引かせる迷惑なもの』と考えている方も多いようです。確か
にJGTCは国際格式のレースではないため通訳を用意する義務はないかもしれません。
(中略)一緒にレースをする以上、外国人がブリーフィングの説明を十分に理解す
ることは外国人ドライバー本人の安全だけでなく、彼らとともに走る日本人ドライ
バーの方の安全のためにも重要なことと考えます。(中略)外国人ドライバーの参
加はドライバーの方たちにとっても刺激となるし、レースが国際化されれば観客に
とっての魅力も増す等、よい面もあるのですから、ドライバー、主催者、サーキッ
トの関係者等、全員でレースの真の国際化について考え直す必要があるのではない
でしょうか」(通訳)
「スポンサーなどのゲストが、ピット付近にいるときに危険を感じたことがありま
す。メインレース中はもちろん、むしろサポートレースなどで車両がピットロード
を走行しているときです。クルマやキャンギャルに夢中になって平気で飛び出した
り、写真を撮るなどの行動をとったりします。また、レース中ピットインし作業を
開始したクルマに近寄ることも、特に給油の際などは危険に感じます。ドライバー
もメカニックもレースに集中しているためにそこまで注意ができない状況です。ゲ
ストの中には、その危険性を知らない人も多いと思われるので、チームとしても
『気を付けてくれるだろう』ということではなく、きちんと説明なり、注意なりを
しないといけないと思う」(チームマネジャー)
◎金曜日のピットロードでの事故について
6月26日(金曜日)のGT練習走行中、ピットロードで人身事故が発生した。事故
があったのは午後0時40分からの2回目のセッションが赤旗で中断された直後(午後
1時45分頃)。事故を起こしたのは、コースサイドに止まっているマシンを回収に
向かうため、ピットロードを走行中だったレスキューカー(小型トラック)で、この
クルマは、荷台に2~3人のメカニック、助手席に仙台ハイランドの職員1人を乗
せていた。目撃者の証言によると、赤旗が提示されたため、次々とマシンがピット
に戻るなか、このトラックはピットインして来るマシン以上に速いスピードでピッ
ト出口に向かった。その途中、自らのピットへと向かっていた#2 ZEXELスカイライ
ンの左リヤに接触。その反動でコンクリートウォール側のガードレールに接触し、
サインガード付近にいた人に突っ込んだ。この事故でもっとも重傷を負ったのはARTA
のチーフメカニック。ZEXELスカイラインを避けるかたちでピットロードをサイン
ガードのほうへ向かったところでトラックに跳ね上げられ、頭部をフロントガラス
助手席側に直撃。トラックが停止したところでピットロードの路面に落下し、意識
を失った。助手席に乗っていた仙台ハイランドの職員もムチウチとなっている。さ
らに、ブリヂストンのサービスマン1人もトラックに跳ねとばされ、肘に11針を縫
うケガを負った。
ARTAのチーフメカニックと仙台ハイランドの職員は、直ちに救急車でメディカル
センターに運ばれたが、ここには当日、医師はおらず、急遽*911ナインテンPCJポル
シェのドライバーであり、医師でもある高橋規一氏と、ニスモのアシスタントであ
り、普段は看護婦をしている関口千秋さんが初期治療に当たった。その後、事故に
あった2人は、仙台市の救急隊によって、仙台市民病院に運ばれた(午後2時15分
頃)。ARTAのチーフメカニックは硬膜外出血と診断されたが、奇跡的に骨折などは
なく、症状は比較的軽いとのこと。3~4日の入院で、東京都内の病院への移送許
可も下りそうだと言う。また、仙台ハイランドの職員については、頭部を打撲して
いるので念のため精密検査を行ったが、頸椎捻挫と診断された。
当日、午後4時過ぎから、宮城県警・刑事課によって現場検証が行われた。通
常、レース開催期間中の事故(レーシングアクシデント)については、警察に出動要
請をすることはない。しかし、今回の事故は特殊なケースであり、GT-Aから仙台ハ
イランド側に警察への連絡を要請。仙台ハイランドから宮城県警に出動を依頼する
連絡を行った。
◎今回の救急医療体制について
土曜日に医務室詰めの土井医師に伺ったところによると、レース期間中(土曜日と
日曜日)は医務室に2名、救急車内などに4名、合計6名の医師と、2名の看護婦
が常駐している。医務室内には蘇生処置や気道確保ができる装置、酸素等が備えら
れており、予想される範囲の事故には対応できるとのこと。病院への搬送が必要な
場合には、仙台市内の救急指定病院に連絡を取って救急車で搬送することになると
いう。
■鈴木亜久里(#2 ZEXELスカイラインドライバー、ARTAオーナー)
(金曜日の事故について)
「状況的には、ピットロードに入ってきて、ピットに入ろうとしたら、左リヤにぶ
つけられたっていうこと。まさかピットロードでレスキューカーに追越しされたり、
追突されるなんて思ってないから、後ろは見ていなかった。ピットロードでミラー
を見ることはほとんどないよ。だから、一瞬何が起こったのかわからなかった。ボ
クのクルマ(#2 ZEXELスカイライン)はリヤのバンパーの角が少し壊れたぐらいだ
から、それほど衝撃はなかったけど、何かのクルマがぶつかったのは分かったよ。
その後、左を見たら、人がバラバラ倒れていて、ウチ(ARTA)のメカニックもそのな
かにいて、『一体何が起こったの?』って考えたんだけど、すぐにわからなかった
よね。
でも、あれはレースの事故じゃない。サーキットの中で起こった事故だけど、普
通の交通事故と同じだし、傷害みたいなものだよね。レーシング・アクシデントと
か、レース中に不測の事態でピットロードに飛び出したメカニックが轢かれたって
いうのとは、全然違う種類のもの。だから、僕はGT選手権での事故ではないと思っ
ている。ああいう事故は、ピット裏でも起こる可能性がある。個々のモラルの問題
だよね。サーキットのオフィシャル教育の問題でもある。『勘弁してよ』って、思
うよ。今回、たまたまウチのメカニックは、死ななかったし、運良く骨折なんかも
してなかったけど、頭蓋骨陥没とか大腿骨骨折とかいうケガをして、半年も1年も
仕事に復帰できなかったら、大変なこと。でも、それはアイツがたまたま運が良かっ
ただけだから。
ただ、今回みたいな事故で、またレース全体が危ないって言われちゃたまらない
よ」
スペシャル・レポートは以上です
◎先に書きましたとおり、本レポートは出典を明記していただければ、引用して
いただいてもかまいせんが、媒体掲載の際には、古屋までお知らせいただければ
ありがたいです。
☆モータースポーツの安全対策にご意見をお寄せください。
このレポートにありますように、GT-Aではレースの安全上の問題点と今後の対策
を多くの方に聞いています。これをお読みの方でレースに携わった経験のある方の
ご意見を広く求めます。GT選手権だけに関わらず、気が付いたこと、こうした方が
良いというご意見がありましたら、下記のメールアドレスまでお寄せください。
また、ファンの方でも、こういうことがあった等の体験、目撃談や安全への提言な
どありましたら、これもぜひお寄せください。
GTC Official WebSite メール・アドレス gtc@imfosim.co.jp
GTインサイドレポート班 古屋知幸 メール・アドレス QYB04322
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =
AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CAR CHAMPIONSHIP
1998 GT INSIDE REPORT
Round 3 Hi-land GT Championship 28 June '98
Special Report 特別レポート3 FMOTOR4版
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'98AUTOBACS CUP GTC第3戦 ハイランドGT選手権レース(6/27,28)
緊急特集『レースの安全性を考える』
◎GT-Aが実施したアンケートについて
GT-Aでは、5月29日付で『98JGTC第2戦の事故を教訓とした今後の安全対策に関す
るアンケート』をGT-A会員に対して行っている。自由回答式で、質問は「貴方が
『事故にそなえて』、『事故防止の為に』、『事故が起こった時に』できること」
というもの。前文として「このGT-Aアンケートは、事故の過失追求や原因究明をす
るのではなく、今回の事故を教訓に二度と同じ事故を繰り返さないよう、今後への
問題提起、改善提案を『それぞれの立場』で書いて頂くものです」とある。アンケー
トは38エントラントおよび8主催者に送付され、うち33エントラント、6主催者から
回答を得た。それぞれ代表者のみでなく、ドライバー、メカニック、オフィシャル
など複数から回答が寄せられているので、その総数は150あまりに上る。ここでは
そのすべてを紹介する紙幅はないため、一部を抜粋して紹介する。なお、明らかな
誤字脱字の訂正など、表記に関してはかならずしも原文どおりでない部分がある。
■競技運営に関する提案
「提案1 ペースカーのドライバーもドラミに参加する。ペースカーのドライバー
は今回後方集団がどのようになっていたかを知っていないと思います。これはドラ
イバーとペースカーのドライバーのコミュニケーション不足(お互いの状況を理解
できていない)が大きな原因ではないでしょうか。ドラミに限らず、お互いの状況
を話し合える場が必要だと思います。(中略)提案2 オフィシャルとのコミュニ
ケーションを深める。たとえば、助けなければならないドライバーが家族や友人、
恋人等、知っている人と、話をしたこともない、知らない人の場合、どうしても違
いがあると思います。たとえば予選日の夕方にオフィシャルの人だけのピットウォー
クがあるとか、ドライバーが順番にサポートレースでのポストに入り、オフィシャ
ルの立場からレースを見るとかして(後略)」(ドライバー)
「天候その他で悪条件下でスタートする場合、ドラミ時にペースカーの最低周回数
を前もって決めておく(3Lapはスタートしない等)。その間に競技団は出来うる限
り状況を把握し安全にスタート出来る環境を作り出す。コントロールタワー・ペー
スカー・車載カメラ・チーム(ドライバーから)等より情報収集し状況に適した指
示をペースカーに与える(ポールポジション車にも)」(エントラント代表)
「他のカテゴリーと違い、車速(ラップタイム)が500と300では違いすぎる。その
あたりも考慮し、コースコンディションが少しでも悪い場合は中止する勇気が必要
ではないか」(チーム責任者)
「ドラミでの通達内容をドライバー、メカニックはもちろんレース関係者も知って
おく必要があると思います」(アドミニストレーター)
「(前略)ローリングスタートの場合、競技長は天候の状況や隊列の状態を見てダ
ンロップ出口付近で判断しますが、もう1周の時、ペースカーに連絡だけでなく、
同時に管制から11ポスト、12ポスト、13ポストに指示して黄旗を出したらどうかと
思います。台数の多いレースは隊列も長く、後続グループは状況が把握出来にくい
時も、最終付近のポストの旗を見て状況判断出来ると思います」(サーキット管制)
「(中略)前回の事故の場合もう少し管制がスムーズに指示してほしいと思いまし
た。各現場にいるオフィシャルは自分の見える範囲は行動できますが、見えない場
所の事故に関しては管制の指示で動くしかありません。たとえば管制では現場の状
況がモニターでわからない場合が有ると思うので、いち早く現場にいったレスキュー
などの人達が現場の事故の状況に応じて各現場に待機している車両(オフィシャル)
に管制を通さないで指示できる体制を取ったらどうかと思います」(救急)
「『ドラミ』をちゃんとやることは当たり前として、レース進行にもドライバーの
意見をもっと取り入れてみたらいい。現在は主催者とエントラント側の隔たりを多
く感じます。異常と思われるレース運営の結果をこのまま野放しにしたくはありま
せん。もちろん、施設の設備やオフィシャルの道具の充実は当たり前として、ちゃ
んと話し合う機会がぜひ欲しいです」(ドライバー)
■レスキュー体制に対する提案
「(プライベートでGT選手権に参加している救急外科、整形外科専門医の立場から)
今から約6~7年前の鈴鹿のF1の時には、予選1日目と2日目、そしてGP当日の3日
間、毎日19名のドクターがパドック内に設置されたメディカルオフィスはもちろん
のこと、コントロールタワーやヘリポート、各主要ポストに常駐する。そしてナー
ス17名、レスキュー46名、消防士39名の救護関係者が3日間、レースを見守る。延
べ人数にして約360名もの人々が、GPレースの救急医療スタッフとしてボランティ
アで働いているのである。3日間続けて働くスタッフもいれば、サーキットに常駐
するのは1日あるいは2日のみといったドクターもいる。だが、サーキットに常駐
しないドクターたちも大学病院や自分が勤務する病院に戻って、メディカルヘリコ
プターで運ばれてくるかもしれない重傷のF1ドライバーのために待機しているのだ。
メディカルセンターに詰める各ドクターの専門科目は、麻酔科医1名、胸部外科
および一般外科医1名、整形外科医1名、熱傷専門形成外科医1名、脳外科医1名、
その他2名となっている。これだけのドクターが、救急専門に休日にそろっている
病院はあまりないのではないだろうか。小生が一時勤務していた大学病院の救命セ
ンターの休日当直体制でも、これほどのスタッフはいなかった。メディカルオフィ
スだけでなく、各主要ポストにもドクターとナースが常駐しており、酸素ボンベを
はじめとするトランク4個分もの救急セットが配置されている。事故現場でただち
に救命処置が取れるようになっているわけである。事故が発生してドライバーの生
命にかかわるような負傷を負った場合、いかに素早く救命処置が行えるかが、命を
救ううえで重要なポイントである。これらのスタッフの他に、救急医療に必要なレ
スキューカー13台、消防車17台、救急車7台、レッカー車6台、キャリアカー9台、
クレーン車8台、メディカルヘリコプター2機が待機しているのである。
これほどまでとは云わないが、今や国内レースで最大のエントリーと観客動員を
誇るGT選手権である。メディカルスタッフだけでなく、レースの裏方さんの充実を
図ることも重要な事ではないだろうか。
レスキューカー、チェイスカー、ドクターカーなどを各サーキット任せにしない
で、GTアソシエイションとして保有することも一つのアイデアかと思われます。も
し、GTアソシエイションで専属のドクターカー兼用のチェイスカーを用意されて
(足の速いステーションワゴンに医療機材をセットしたもの)、各レースを転戦さ
れる用意がおありであれば、小生、ドライバー兼ドクターとしてお手伝いする意向
は持っております。
勿論、これらの自動車は大きな自動車メーカーからの協賛で行うのです。
TVでは、なんだかよく訳の解らないお嬢さんが何やらバラエティ番組のノリでイ
ンタビューしたりお話をしているが、そうしたシーンだけでなく、オフィシャルや
メディカルスタッフなどの裏方さんたちをもっとクローズアップして、こうしたス
タッフの仕事を多くの人々に伝えることが必要だと思う」(ドライバー)
「火災事故が起こってしまった時 各ピットに耐火服を着用した給油マンがいるの
でバイクを利用して現場に急行できるルールがほしい(消火は1秒を争い、生命に
つながる)」(チーム責任者)
「スタッフ(マーシャル)のプロメンバー化を… マーシャルやレスキュー作業に
は熟練した知識と経験を生かした瞬時の判断力が求められると思います。しかし、
現在のボランティア(と聞いています)的な活動メンバーでは各サーキット毎にマ
ーシャル教育がさまざまであり、更に同一カテゴリーでの全日本レベルのレースは
一つのサーキットで年に一度しかなく、その結果、各コースでの作業や判断の統一
性に欠け、経験も乏しくなるのは致し方ないことと言えます。(中略)安全で速や
かな処理方法を施すには、多岐に渡り多くの専門知識と経験が必要となります。今
回の事故要因の一つに考えられるローリングスタート時のペースカードライバーな
ども著名なベテランドライバーをスタッフの一員として選び、シリーズを通したGT
レースのウリとしたいものです。正確に公平なジャッジを下し、クラッシュ処理や
負傷者を速やかに安全に対処する。更なる次戦へのレベル向上を目指す為に、厳選
し訓練されたGT専属のマーシャルやオフィシャル、レスキュー組織の誕生を望みま
す」(チーム・ジェネラルマネージャー)
■サーキット設備等に関する提案
「競技運営側は『ポストを見ないドライバーの過失』という一言で処理しますが、
信号旗は安全確保のため非常に重要なものですので、せめて『黄旗』と『赤旗』の
2種類をストロボ式のランプに変更してはいかがでしょうか」(チームマネジャー)
「富士のレースは雨と霧で視界不良が多いので特別に富士ルールを作ってみてはど
うか? 1.最終コーナーに信号(スタンド前と同じ)をつくって2クラスの車が、
1クラスの車がスタートしたかどうかを信号で確認出来るようにする。追い越しは
コントロールラインを通過した後とする。 2.最終コーナーのオフィシャルがス
タートした場合は青旗を振る。やはり追い越しはコントロールラインとする。 3.
シケインと最終コーナーに新しく信号をつける。1クラスがスタートした時に2ク
ラスの最後尾にまだ居るので。 4.インディーカーみたいにコース全周に信号を
つける」(チームマネジャー)
「スタートディレイ時にも、何らかの信号を点灯させる。また、コース上の信号で
は、特に雨に日の水しぶきにより見えづらくなるので、ストレートの両サイドの低
い位置にも補助的に信号を追加する。ドクターカーや消防等は、直ちに出動できる
よう、ピットロードエンドにも待機するべき。また、ポストから遠いところでの事
故発生に備え、オフィシャルがすぐ移動できるよう、各ポストで車に乗り待機する。
車載消火器を持って駆けつけられるよう、外し方等を再確認しておく」(ドライバー)
■ハード面(車両)についての提案
「車内消火器を1本から2本搭載。1本はドライバー保護用、残り1本はエンジン
にボタンひとつでON出来る様改善中。(中略)負傷者が出た場合は他のすべてのチー
ム、又、選手として救済の為の協力(少しでも)が出来たら良いと思います。たと
えお見舞でも…」(チームオーナー)
「車両には自動消火装置のようなものの設置を義務付けるべきではないかと考えま
す」(チーム役員)
「車両後部に雨天用バックフォグランプなどの取付」(メカニック)
「フューエルライン上におけるワンウェイバルブ(IN側、OUT側)の必要性を感じ
た(F3000などでは10年ほど前から付いていたのでは…)」(メカニック)
「性能を均等化するという名目でMAX120kgのウェイトを室内に固定した場合、今回
の事故のような追突で20~30Gかかった時にはたして安全なのかどうか、再検討す
る必要がある! やみくもに重量をのせることしか性能を均一にできないのか。安
全面・ランニングコスト面から再度検討」(チーム責任者)
■ウェア等、装備についての提案
「ツーリングカーでも、フォーミュラと同じバイザーを(ドライバーに)使用させ
る。インナーウェアーもきちんと着用させる。メカニックも可能であれば、耐火スー
ツでレースに参加する。メカニックや限られたスタッフ以外は、なるべくピットの
中に入れないようにする。準備できる限りの消火器をピットの中にも置く」(レギュ
レーションで決められている数以上に)」(チーム関係者)
「ジェットヘルメットの廃止。スーツの防水スプレー等対策。メカニック全員へ防
火スーツ(トリプルレイヤー)の着用。ピットエリアへの入場制限(メカニック以
外の)」(チーム関係者)
「ドライバー、給油マンは安全基準を満たした装備を身につけているが、給油時に
は他のピットクルーも危険にさらされるため、クルー全体の安全装備の充実をはか
る」(チームマネジャー)
■各人の心構え等
「私は、第3戦より給油を担当することになったが、まず、耐熱用の衣類、消火に
必要な物をそろえ、消火器に関しては作業するすぐ近くに常に置き、頭の中ではい
くつかのシュミレーションをして、どのように対応すれば良いかを考えておくこと
が必要である。また、事故に備えて給油の練習、消火する人の配置と、もしもの時
のためにチーム全員でどのように動けばよいかを話し合うことが大切であり、周り
の人々の動きを把握することが大切である。よって、事故が起こった時にどうすれ
ばよいかを考え、チーム全員で話し合い意志の疎通をはかっておくことが大切であ
ると思う。そして、実際に起こった時のために全員の動きをシュミレーションする
必要がある。その中から事故の時に冷静に動ける努力をする」(メカニック)
「ドライバーとしていろいろな事故を見てきて感じることは、レースの前夜はしっ
かりと睡眠をとり、十分にリラックスして、当日は集中して挑まなくてはいけない、
ということです。これがドライバーにとって、まず一番の事故防止策であり、ドラ
イバーの義務であると思っています。もちろん事故は起こって欲しくないですが、
もしもの時のためにフォーミュラーカーでなくともヘルメットのシールドはカット
シールドを使わないようにしようと思います。また、ヘルメットの手入れ、レーシ
ングスーツの中に着るものにも十分に気を使う必要があると思っています。万一、
事故が起こったときは、即座に的確な状況判断ができるためにも集中力と緊張感を
持ち、挑むべきだと思います」(ドライバー)
「富士での事故の際、チームの消火器を持って飛び出したが、いかんせん遠く重い
ために断念してしまった。もう、ドライバーも脱出していたと思ったからもあるが、
今思えば、まだ十分に間に合っていた。個人的には、遠くても消火作業を断念しな
いようにならねばと思う」(メカニック)
「理想をいえば、事故を起こした後続の車両のドライバーが、すぐ対応できるわけ
だし、もっとも早く的確な動きができるのではないかと思う。だが、レスキューも
ともに動くことが望まれる。先の事故では、僕も含め、すべてのドライバーが山路
選手のような判断と行動がとれたら、事はもっと小さく済んでいたと思われる。す
べての関係者がこれからはそうありたいと願う」(ドライバー)
「富士での事故の時は、火が出た瞬間に私たちのチームのピットからも消火器を持
って走りました。ですが、ピット出口でオフィシャルに止められて、消火作業はで
きませんでした。危険であるということは当然だと思いますが、ドライバーだけが
消火作業をしていたという状況では、もっと的確な指示をしてもらえると良いと思
います。私たちのチームは以前火を出したこともあり、安全にはかなり気を使って
います。給油マンのスーツもドライバーと同じものを使用し、給油の練習等も十分
に行っています。ただ、安全についてはやり過ぎということはないので、気が付く
限り今後も安全に心掛けようと思います。また、自分としてはエンジニアとしてチー
ムに指示を出す立場にあるので、このような事態が起きた際に焦らず的確な指示を
出すようにしたいと思います」(エンジニア)
*スペシャルレポート4に続く
GTアソシエイション事務局
GTインサイドレポート班
古屋 知幸 = QYB04322 =