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2004年3月

Japanese F3

F3第1戦 SUZUKA 2&4 RACE 予選

2004年3月27日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2004/03/27) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2004 All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807 km
PNoDriverCarEngineTimeDelayGapkm/h
18中嶋 一貴DALLARA F3043S-GE1'55.389--181.17
210ファオ・パオロ・デ・オリベイラLOLA-DOME F106/03MF204C1'55.3890.0000.000181.17
33横溝 直輝DALLARA F3033S-GE1'55.8390.4500.450180.47
47山本 左近DALLARA F3043S-GE1'55.9200.5310.081180.34
536番場 琢DALLARA F3043S-GE1'55.9340.5450.014180.32
62武藤 英紀DALLARA F304MF204C1'56.0770.6880.143180.10
712ファビオ・カルボーンDALLARA F303SR20VE1'56.3690.9800.292179.65
81リチャード・アンティヌッチDALLARA F3043S-GE1'56.3740.9850.005179.64
94ロニー・クインタレッリDALLARA F3023S-GE1'56.5591.1700.185179.35
1033池田 大祐LOLA-DOME F106/033S-GE1'56.7951.4060.236178.99
1132小早川 済瑠LOLA-DOME F106/033S-GE1'57.2261.8370.431178.33
1214柳田 真孝DALLARA F302SR20VE1'57.4962.1070.270177.92
1319柴田 裕吉DALLARA F3023S-GE1'57.9522.5630.456177.23
1450磯崎 元彦DALLARA F3043S-GE1'59.2893.9001.337175.25
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'07.09211.7037.803164.49

Formula Nippon

Fニッポン第1戦 SUZUKA 2&4 RACE 予選1回目


開幕戦の予選は好天に恵まれた(Photo:Motorsports@nifty)

3月26日、鈴鹿サーキットで2004年フォーミュラ・ニッポンシリーが開幕を迎えた。
やや風はあるものの、鈴鹿は春らしいポカポカ陽気。開幕戦にふさわしい天候となっ
た。

午前10時35分から始まった予選1回目は、残り4分となったところから各選手、ニュー
タイヤで本格的なアタックに入った。ここまでのトップは#19トレルイエの1分45秒059。
まずは#19井出が1分44秒661を叩き出しチームメイトを逆転。トップに立つ。しかし、
残り15秒でその座を奪ったのはベテラン#41服部。僅か1000分の8秒、#20井出を上回っ
た。3位には#40ライアンが食い込み、ドコモ・ダンディライアンチームはテストから
の好調を維持している。

トップ争いに絡むと思われた#19トレルイエ、#4立川は、トラブルで満足にアタック
できずに終わった。

予選2回目は午後3時5分から行なわれる。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
2004年3月27日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2004/03/27) Qualfying Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2004 Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
141服部 尚貴DoCoMo TEAM DANDELION RACINGR1'44.653--199.76
220井出 有冶mobilecast TEAM IMPULR1'44.6610.0080.008199.74
340リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGR1'44.7230.0700.062199.62
43道上 龍Yellow Hat KONDO Racing TeamR1'44.8240.1710.101199.43
511松田 次生COSMO OIL RACING TEAM CERUMOR1'44.8580.2050.034199.37
632小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACINGR1'44.8780.2250.020199.33
71本山 哲TEAM ADiRECT 5ZIGENR1'45.0100.3570.132199.08
819ブノワ・トレルイエmobilecast TEAM IMPULR1'45.0590.4060.049198.99
98土屋 武士Team LeMans1'45.2760.6230.217198.58
1031アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA RACING1'45.3480.6950.072198.44
117脇阪 寿一Team LeMans1'45.3920.7390.044198.36
1225片岡 龍也Team LeMans1'45.7101.0570.318197.76
134立川 祐路Yellow Hat KONDO Racing Team1'46.0261.3730.316197.17
142金石 年弘TEAM ADiRECT 5ZIGEN1'46.0591.4060.033197.11
1528野田 英樹CARROZZERIA Team MOHN1'46.2001.5470.141196.85
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'51.9797.3265.779186.69
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • コースレコード: 1'45.161

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 もてぎ/SUBARU WRC エクスプレス

スーパー耐久シリーズ2004 第1戦
「もてぎスーパー耐久500」 決勝
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■開催月日:2004年3月20-21日
■開催場所:ツインリンクもてぎ
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◇ FUJITSUBO IMPREZA、3位表彰台を獲得!
  hpi・racing IMPREZAも5位完走

スーパー耐久シリーズ2004は、3月20~21日にツインリンクもてぎで開幕戦が行
われ、クラス2に出場した吉田寿博/清水和夫組の#2 FUJITSUBO IMPREZAは3位表
彰台に。また、小泉和寛/菊地靖組の#86 hpi・racing IMPREZAは5位で完走しポ
イントを獲得した。

【公式予選】
20日は午前中に基準タイムをクリアするために二人のドライバーが出走する“ド
ライバー予選”、午後に決勝グリッドを決定するために一人のドライバーがアタッ
クをする“グリッド予選”が行われる。
10時からドライバー予選が始まったが、すぐに雨が降り出し#2インプレッサの
吉田が第1コーナーでコースアウト。最終コーナーでコースアウトした車両もあ
り、予選は赤旗が掲出され中断された。再開後は完全にウェットコンディション
となったが、2台のインプレッサのドライバー4名は無事、基準タイムをクリア。
しかし、その後雪に変わりグリッド予選は決勝レースの行われる21日の朝に順延
されることになった。

明けて21日朝は快晴。しかし、予選開始のころはまだウェットコンディションだっ
た。コースは時間経過とともに乾き始め、あとに走るほうがよい条件となったた
め、最後の第3セクションはほぼ全車が混雑した状態でアタックを続けた。結果、
清水の#2インプレッサは3位、菊地の#86インプレッサは4位というスタートポ
ジションを得ることになった。

【決勝】
気温が20℃前後まで上がった13時32分、45台の車両によりパレードラップがスター
トした。決勝レースは105周、500kmで行われる。ローリングスタートが切られる
と、予選5位の#20ランサーがいきなりクラス2位に浮上。2周目に3位#3ランサー
がエンジントラブルのためにストップ。これで#11ランサー、#20ランサー、吉
田の#2インプレッサ、菊地の#86インプレッサ、#26ランサーの順に。

大きな混乱もなく始まったかに見えたレースだったが、スタート時にパニックブ
レーキとなった車両があり、それへの追突を避けようと進路を変えた#86インプ
レッサが、スタートラインより手前で前の車両を追い越してしまっていた。これ
により菊地に対してドライブスルーのペナルティが課せられ、#86インプレッサ
は6位にドロップ。
32周で#86インプレッサ、35周で#2インプレッサがルーティンピットを済ませ
た。2台ともドライバーはそのままで、給油、タイヤ交換を済ませコースへ。レー
スの中間近い50周終了時点の順位は、#11ランサー、#20ランサー、#2インプ
レッサ、#26ランサー、#86インプレッサ。

65周で#86インプレッサ、69周で#2インプレッサが2回目のルーティンピットイ
ン。2台のインプレッサは他の車両がマシントラブルに見舞われる中も、ステデ
ィな運転を続け、#2インプレッサは3位ゴールで表彰台を獲得。#86インプレッ
サも5位フィニッシュでポイントをゲットした。

■吉田寿博選手(#2FUJITSUBO IMPREZA、3位)
「去年と同じ体制での参戦です。ランサーはブレーキ、エンジン、車重も改善さ
  れ、厳しいレースになることは予想していました。3位表彰台には上がれまし
  たが、でも正直悔しい。インプレッサは最低限の結果は残したと思いますが、
  次のレースまでに課題をひとつひとつ良くして臨むことが大事でしょう」

■菊地靖選手(#86hpi・racing IMPREZA、5位)
「インプレッサは初めてですが、運転に問題はありません。小泉選手もF3の経験
  もありますしコースとクルマに慣れてしまえば問題ないでしょう。今日のペナ
  ルティは危険回避のためやむ得ないものでした。
僕たちのラップタイムも安定していましたし、次は表彰台を目指して確実にポイ
ントを重ねていきます」


■決勝最終結果:クラス2
Pos.   No.   Driver   Car Name   Laps   Time/Diff
1 #11  中谷明彦/木下隆之  アドバンテージFromA MR            102 3:38'24.407
2 #20  小川日出生/福山英朗/小林且雄   RSオガワADVANランサー101   1Lap
3 #2   吉田寿博/清水和夫   FUJITSUBO IMPREZA                100   2Laps
4 #26  朝倉貴志/細野智行/朝倉宏志 エンドレスアドバンTMCランサー      100   2Laps
5 #86  小泉和寛/菊地 靖  hpi・racing IMPREZA               100   2Laps
6 #59  大澤 学/福田 淳  TOWAINTECインプレッサ              94   8Laps
7 #30  関根基司/大野尊久/杉本龍生 RSオガワADVANランサー     92  10Laps
8 #16  川口正敬/小松一臣/岡 滋人 ディクセルADVANランサー   91  11Laps
9 #6   冨桝朋広/関 豊 ファルケン☆ランサーエボVIII          87  15Laps


◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 もてぎ/ラリーアートニュース

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                  スーパー耐久シリーズ2004  第1戦
        中谷明彦選手組三菱ランサー(クラス2)がポール・トゥ・ウィン!
    小川日出生選手組(CMSC山形)が2位入賞で三菱ランサーがワン・ツー!
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【結果】
<クラス2>*クラス2は完走9台
順位
ドライバー
車両
タイム(周回数)予選順位

1 中谷明彦/木下隆之組
三菱ランサーエボリューション
3時間38分24秒407(102周)    1

2  小川日出生/福山英朗/小林且雄組(CMSC山形)
三菱ランサーエボリューション
3時間37分19秒008(101周)    5

3  吉田寿博/清水和夫組
スバル・インプレッサ
3時間36分46秒100(100周)    3

4  朝倉貴志/細野智行/朝倉宏志組(CMSC栃木)
三菱ランサーエボリューション
3時間37分28秒268(100周)    6

5  小泉和寛/菊地  靖組
スバル・インプレッサ
3時間37分45秒636(100周)    4

6  大澤  学/福田  淳組
スバル・インプレッサ
3時間36分59秒075  (94周)    ーー

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

<開催概要>
  開催日:3月20日(土)ドライバー予選1回目
              21日(日)グリッド予選・決勝

開催地:栃木県芳賀郡茂木町
「ツインリンクもてぎ」ロードコース

周回数:    105周(1周4.801379km)
参加台数    :52台(決勝レース出走45台、完走34台)

クラス1  (3501cc~)6台
クラス2  (2001~3500cc)4WD  12台(三菱ランサー9台)
クラス3  (2001~3500cc)2WD    9台
クラス4  (~2000cc                    6台

※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両
観客数    2,800人(20日)/8,200人(21日)

  スーパー耐久シリーズ2004の第1戦「もてぎスーパー耐久500」が、3月
20日(土)-21日(日)に栃木県芳賀郡茂木町の「ツインリンクもてぎ」ロード
コース(1周4.801379km)で開催された。市販車に近い改造範囲のツーリ
ングカーによる耐久レースとして人気の同シリーズは今季も十勝24時間レースを含
む全8戦を予定している。なおシリーズポイントは、昨年の8戦中有効7戦から全戦
有効に戻された。

  昨年の最終戦と同じ舞台となるツインリンクもてぎでの開幕戦には52台ものエン
トリーがあり、クラス2にも12台が参加。このうち三菱ランサーエボリューション
は9台を占めた。20日朝の天候は曇り。午前10時10分より行われたA・B両ド
ライバーの予選通過可否を判定するドライバー予選の最中に小雨が降り出し、昼過ぎ
にはみぞれから雪へと変わった。このため午後2時50分から予定されていた公式グ
リッド予選に先立ち、コンディション確認のためのフリー走行が行われたが、視界不
良により赤旗中断。同セッションは21日に順延されることとなった。

  21日は朝から快晴のもと、午前8時よりドライバー予選を通過した51台が参加
してグリッド予選を実施。セッション序盤はハーフウェットだったが、周回を重ねる
に従ってコースはドライに。この状況から三菱ランサーエボリューションVIIIM
Rを駆るディフェンディングチャンピオンの中谷明彦/木下隆之選手組は最初のクラ
ス1、2、グループNプラスクラス専有走行時間は無理をせず、路面がどんどん乾い
てきた終盤の全クラス走行時間にスリックタイヤに履き替えてアタックを敢行。多く
の車両が終盤のタイミングを狙ったため完全なクリアラップは取れなかったが、見事
コースレコードタイムでクラス2のポールポジションを獲得した。また、これに村田
信博選手  (CMSC栃木)組が続いて三菱ランサーは予選1、2位を独占する結果
となった。

  午後1時20分すぎにローリングスタートを切った105周、約500kmの決勝
レースでは、中谷選手組が新たに装着した「強化型大型ブレーキ」の効果もあってク
ラス1車両に迫るハイペースでクラストップを走行。29周目にはクラス1車両に分
け入る総合5番手に上がった。2番手には序盤にトラブルで後退した村田選手組に代
わって、小川日出生選手組(CMSC山形・三菱ランサーエボリューション)が浮上。
その後も2台の三菱ランサーは思うようにペースの上がらない3番手の吉田寿博組
(スバル・インプレッサ)に対し快走を続け、中谷選手組は総合4位でチェッカー。
小川選手組も総合5位で続いて三菱ランサーは開幕戦を見事クラス2のワン・ツー・
フィニッシュで飾る結果となった。なお、総合優勝は竹内浩典選手組のポルシェ91
1  GT3(クラス1)であった。


★第1戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)<クラス2>
1位    中谷明彦組(三菱ランサー)20
2位    小川日出生組(CMSC山形・三菱ランサー)15
3位    吉田寿博組(スバル・インプレッサ)12
4位    朝倉貴志組(CMSC栃木・三菱ランサー)10
5位    小泉和寛組(スバル・インプレッサ)8
6位    大澤  学組(スバル・インプレッサ)6
7位    関根基司組(三菱ランサー)4
8位    川口正敬組(三菱ランサー)3
9位    冨桝朋広組(三菱ランサー)2

◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
ラリーアート Web Site

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 もてぎ/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


(C)NISMO

スーパー耐久シリーズ2004 第1戦
「もてぎスーパー耐久500」決勝 リポート
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■月日:2004年3月20-21日
■場所:ツインリンクもてぎ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■尾本組C-WEST ORCアドバンZ 
  Z33フェアレディZのレース初優勝を飾る!!

スーパー耐久シリーズ2004は3月20~21日に、ツインリンクもてぎで開幕。クラ
ス3(排気量2001cc~、2WD)で、尾本直史/山田英二組の#23C-WEST ORCアドバンZ
が優勝。3位、5位にもZがゴールして今シーズンの大活躍を予感させる結果となっ
た。

【公式予選】
開幕戦は45台の決勝グリッドに対して52台のエントリーがあったために、7台の
予選落ちが出る。9台のエントリーがあったクラス3でも1台が予選落ちとなり、
気の抜けない予選となった。
クラス3には、#19TC-KOBE・MAX・Z33(輿水敏明/牧田克哉組)、#23C-WEST ORC
アドバンZ、#245モバイルキャスト アドバンZ(星野一樹/柳田真孝組)と3台のフ
ェアレディZが出場。

予選日の20日は、雲がかかり寒い朝となった。ウェットコンディションの中、3
台のZのドライバーは6人全員が基準タイムをクリア。しかし積雪と霧による視界
不良のため、決勝グリッドを決定する「グリッド予選」は翌日に順延されること
になった。

21日は朝から素晴らしい青空となった。昨年から継続参戦の#23 Zは2分5秒466
で終盤までクラストップにいたが、最後に#83NSXに逆転されたためにクラス2位
のグリッドにとどまった。2年連続でGT-Rをクラス1チャンピオンに導いたRS中春
がメンテナンスを担当する#245 Zはクラス3位、マシンを昨年までのGT-RからZ
にスイッチしZ432R(S30)のカラーリングを施した#19 Zはクラス5位で、3台がす
べて予選を通過した。

【決勝】
105周、500kmの決勝レースは、13時32分にパレードラップがスタート。
前日の悪天候にもかかわらずもてぎを訪れた8200人の熱心なファンが見守る中、
ローリングスタートが切られた。1周目#19 Zの輿水が一つポジションを上げ4位
に。2位の#23 Zの山田は徐々に#83 NSXとの差を詰め25周前後にはテールtoノー
ズ状態に。34周目にはついに逆転してクラストップに浮上した。コースアウトを
喫して45周目に#83 NSXがピットインすると#23、#245、#19とZがクラストッ
プ3を独占しニッサン/Zファンを狂喜させた。

折り返し点も近い46周目に#19 Zがピットインし牧田に交代。#245 Zは48周目
に柳田へ、#23 Zは52周目に尾本にバトンを渡した。しかし70周近くなったころ
に#245 Zのラップタイムがばらつき始めた。電気系トラブルが最後まで完全に
は直らなかったが、何とか5位で完走を果たした。
#19 Zは後半にミッションが入りづらくなり、ペースが上げられず#27 M3に逆
転を許し3位へ。そのままポジションを守り初表彰台を獲得した。
いっぽうトップの#23 Zは、2位に約1周のマージンを持っており、終盤はペース
を落として余裕のゴール。Z33のレースカーに初めての優勝をもたらした。
なお、総合優勝は竹内浩典/田中哲也組の#33FALKEN☆PORSCHEだった。

■尾本直史選手(#23 C-WEST ORCアドバンZ、クラス優勝)
「やっと勝てました! 雨はまだつらいので昨日雪で予選が順延になったのはラッ
  キーでしたし、今日は晴れたので勝つ自信はありました。去年1年頑張ったから
マージンがあったのだと思います。ラーマン(山田)とのチャンピオンコンビ(02年
クラス3/RX-7)は、ライバルにとって手強いと思いますよ!」

■RACE RESULTS-Class 3
Pos(Overall)--Machine--Lap--Driver
1(9) C-WEST ORCアドバンZ  100 山田英二/尾本直史
2(11) FINA ADVAN M3 99 古谷直広/筒井克彦
3(12) TC-KOBE・MAX・Z33 99 輿水敏明/牧田克哉
4(17) エンドレスアドバンRX-7 97 杉林健一/山口英光/入口秀輝
5(24) モバイルキャスト アドバン Z 94 星野一樹/柳田真孝
6(27) BP ADVAN NSX 92 古橋 譲/玉本秀幸/小林正吾

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

スーパー耐久

スーパー耐久ポイントランキング(第1戦終了時)

スーパー耐久ポイントランキング
全8戦中1戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 33 1 竹内 浩典 田中 哲也   FALKEN☆PORSCHE 20               20
2 1 1 木下 みつひろ 青木 孝行   ADVAN・KONDO ポルシェ 15               15
3 25 1 谷口 信輝 織戸 学   ADVAN DG ゼナドリンGT3 12               12
4 24 1 堤 明彦 影山 正美 井上 貴志 PCJ ADVAN PORSCHE 10               10
  32 1 松田 秀士 藤田 明 原 幸雄 PCJ ファルケン ポルシェ DNC               0
  45 1 羽根 幸浩 伊藤 真一   グースネック・アドバンポルシェ DNQ               0
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 11 2 中谷 明彦 木下 隆之   三菱アドバンテージランサーMR 20               20
2 20 2 小川 日出生 福山 英朗 小林 且雄 RSオガワADVANランサー 15               15
3 2 2 吉田 寿博 清水 和夫   FUJITSUBO IMPREZA 12               12
4 26 2 朝倉 貴志 細野 智行 朝倉 宏志 エンドレスアドバンTMCランサー 10               10
5 86 2 小泉 和寛 菊池 靖   hpi・racing IMPREZA 8               8
6 59 2 大澤 学 福田 淳   TOWA INTECインプレッサ 6               6
7 30 2 関根 基司 大野 尊久 杉本 龍生 RSオガワADVANランサー 4               4
8 16 2 川口 正敬 小松 一臣 岡 滋人 ディクセルADVANランサー 3               3
9 6 2 冨桝 朋広 関 豊   ファルケン☆ランサーエボVIII 2               2
  3 2 村田 信博 小暮 吉則 中村 真一郎 フィナエンドレスアドバンコルト DNC               0
  56 2 松本 達哉 松浦 俊之   NUTECダンロップランサー DNS               0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 23 3 山田 英二 尾本 直史   C-WEST ORC アドバン Z 20               20
2 27 3 古谷 直広 筒井 克彦   FINA ADVAN M3 15               15
3 19 3 輿水 敏明 牧田 克哉   TC-KOBE・MAX・Z33 12               12
4 14 3 杉林 健一 山口 英光 入口 秀輝 エンドレス アドバン RX-7 10               10
5 245 3 星野 一樹 柳田 真孝 井出 有治 モバイルキャスト アドバン Z 8               8
6 83 3 古橋 譲 玉本 秀幸 小林 正吾 BP ADVAN NSX 6               6
  15 3 長島 正明 今村 大輔   レーシングスパルコ ディクセル RX-7 DNC               0
  79 3 酒井 美晃 竹中 正信   TAITEC ADVAN NSX DNC               0
  7 3 白井 剛 山崎 学   MAKERS hart RX-7 DNQ               0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 81 4 佐々木 孝太 井入 宏之 石井 浩一郎 HOT ROD CRUE YH 20               20
2 18 4 浅野 武夫 坂井 孝郎   ホンダ インテグラ 15               15
3 21 4 WADA-Q 高橋 毅   クムホ エクスタS2000 12               12
4 82 4 植田 正幸 阪口 良平 古谷 尚樹 DELPHI ADVAN DC5 10               10
5 67 4 長井 麻殊 内山 慎也 松原 浩二 YAMATO YH DC5 8               8
6 100 4 嶋村 馨 八木 宏之 津久井 正純 カストロールアドバンS2000 6               6
7 96 4 岡田 秀樹 伊藤 大輔   FORWARD 4               4
8 10 4 中川 隆正 渡辺 明 根本 満 ADVANベルノ東海ムーヴDC 3               3
9 58 4 佐藤 衛 宮澤 勝 斎藤 多聞 モンドスピードDL S2000 2               2
10 69 4 梅本 淳一 長野 賢也   J'S RACING ADVAN S2000 1               1
  95 4 ピストン西沢 クラゴン   BP J-WAVE AP1ED 0               0
  4 4 見並 秀文 太田 重蔵 深沢 雅文 BRIDEアドバン インテグラ DNC               0
  39 4 赤星 陽太郎 梅川 真明 戸田 哲史 UNITED ADVAN S2000 DNC               0
  73 4 山本 すばる 前嶋 秀司   ロイヤルハウスA-ONE・u・DC5 DNC               0
  77 4 磯田 尚孝 保坂 尚希   フィールズ C-WEST アドバン DC5 DNC               0
  98 4 田嶋 栄一 加藤 寛規   Mooncraft S2000 DNC               0
  913 4 日下部 利晃 谷川 達也 瀧川 大輔 K-Stadium ADVAN DNC               0
  29 4 谷口 美穂 谷口 いづみ   オベロン読売江東理工専μDC5 DNQ               0
  87 4 金森 敏一 星野 薫   RISO・BP インテグラ DNQ               0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 37 N+ 影山 正彦 番場 琢   Kosei SPIRIT ALTEZZA 20               20
2 55 N+ 峰尾 恭輔 横溝 直輝   ARTA FOS アルテッツア 15               15
3 54 N+ 山内 伸弥 浅見 武   ADVANアンクルインテグラ 12               12
4 36 N+ 黒澤 琢弥 樋口 統也   MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 10               10
  17 N+ 田中 篤 石川 朗   キーパーwith☆RUNup DNC               0
  5 N+ 光貞 秀俊 吉本 大樹   5ZIGEN ACCORD DNQ               0
****************************************************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6-5-3-2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各クラスの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 MOTEGI SUPER TAIKYU 500 決勝


ゴール後にまさかの大どんでん返し!

2004年スーパー耐久シリーズ第1戦MOTEGI SUPER TAIKYU 500の決勝が快晴のツインリンク
もてぎで行われ、クラス1はポールポジションの#1MKアドバンエンドレスポルシェが磐石
の走りで#33FALKEN☆PORCSHEの追走を退け、トップでフィニッシュしたが、青木孝行の
合計運転距離がレース距離の3分の2を越えていたことが判明したため、1周減算とされ、
#33が繰り上げ優勝となった。
クラス2は#11アドバンテージFromA MRがダントツの速さで制し、クラス3は#23C-WEST ORC
アドバンZが次々とライバルたちがトラブルに陥る中を凌ぎきり、序盤激しいトップ争い
となったクラス4は#81HOT ROD CRUE YHが勝ち残った。グループNプラスは#37Kosei SPRIT
 ALTEZZAが勝利し、ハコは初めてという番場琢にとっては見事なデビュー戦となった。
(観客動員数8,200人)
2004年3月21日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
 P  No Cls  P Car/Model                             Driver         Lap/Gap
----------------------------------------------------------------------
 1  33  1   1 FALKEN☆PORCSHE              /911JGN 竹内/田中       105/3"36'28.924
 2***1  1   2 MKアドバンエンドレスポルシェ /911JGN 木下/青木       104/1Lap
 3  25  1   3 ADVAN DGゼナドリンGT3        /911JGN 谷口/織戸       104/1Lap
 4  11  2   1 アドバンテージFromA MR       /CT9A   中谷/木下       102/3Lap
 5  20  2   2 RSオガワADVANランサー        /CT9A   小川/福山/小林  101/4Lap
 6   2  2   3 FUJITSUBOインプレッサ        /GDB    吉田/清水       100/5Lap
 7  26  2   4 エンドレスアドバンTMCランサー/CP9    朝倉/細野/朝倉  100/5Lap
 8**86  2   5 hpi・racing IMPREZZA         /GDB    小泉/菊池       100/5Lap
 9  23  3   1 C-WEST ORCアドバンZ          /Z33    山田/尾本       100/5Lap
10  37 GN+  1 Kosei SPRIT ALTEZZA          /SXE10  影山/番場        99/6Lap
11  27  3   2 FINA ADVAN M3                /E36    古谷/筒井        99/6Lap
12  19  3   3 TC-KOBE・MAX・Z33            /Z33    輿水/牧田        99/6Lap
13  55 GN+  2 ARTA FOS アルテッツァ        /SXE10  峰尾/横溝        98/7Lap
14  81  4   1 HOT ROD CRUE YH              /DC5    佐々木/井入/石井 97/8Lap
15  54 GN+  3 ADVANアンクルインテグラ      /DC5    山内/浅見        97/8Lap
16  18  4   2 ホンダインテグラ             /DC5    浅野/坂井        97/8Lap
17  14  3   4 エンドレスアドバンRX-7       /FD3S   杉林/山口/入口   97/8Lap
18  21  4   3 クムホ・エクスタS2000        /AP1    WADA-Q/高橋      96/9Lap
19  82  4   4 デルファイADVAN DC5          /DC5    植田/阪口/古谷   96/9Lap
20  67  4   5 YAMATO YH DC5                /DC5    長井/内山/松原   96/9Lap
21 100  4   6 カストロールアドバンS2000    /AP1    嶋村/八木/津久井 96/9Lap
22 *59  2   6 TOWAINTECインプレッサ        /GDB    大澤/福田        94/11Lap
23  96  4   7 FORWARD                      /AP1    岡田/伊藤        94/11Lap
24 245  3   5 モバイルキャスト アドバン Z  /Z33    星野/柳田/井出   94/11Lap
25  10  4   8 ADVANベルノ東海ムーヴDC      /DC5    中川/渡辺/根本   93/12Lap
26  58  4   9 モンドスピードDL 2000        /AP1    佐藤/富澤/斎藤   93/12Lap
27  83  3   6 BP ADVAN NSX                 /NA2    古橋/玉本/小林   92/13Lap
28  30  2   7 RSオガワADVANランサー        /CT9A   関根/大野/杉本   92/13Lap
29  16  2   8 ディクセルADVANランサー      /CT9A   川口/小松/岡     91/14Lap
30  24  1   4 PCJ ADVAN PORSCHE            /911JGN 堤/影山/井上     90/15Lap
31   6  2   9 ファルケン☆ランサーエボVIII /CT9A   冨桝/関          87/18Lap
32  36 GN+  4 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA       /SXE10  黒澤/樋口        86/19Lap
33  69  4  10 J'S RACING ADVAN S2000       /AP1    梅本/長野        84/21Lap
34  95  4  11 BP J-WAVE AP1ED              /AP1    ピストン/クラゴン80/25Lap

----------------------- 以上順位認定 -------------------------------------

    17 GN+    キーパーwith☆RUNup          /DC5    田中/石川        79/26Lap
    32  1     PCJファルケン ポルシェ       /911JGN 松田/藤田/原     54/51Lap
    15  3     レーシングスパルコディクセルRX-7/FD3S長島/今村        53/52Lap
    77  4     フィールズC-WESTアドバンDC5  /DC5    磯田/保坂/TBN    49/56Lap
     4  4     BRIDEアドバンベルノ東海インテグラ/DC5見並/太田/深沢   31/74Lap
   913  4     K-Stadium ADVAN              /DC5    日部/谷川/瀧川   28/77Lap
    39  4     UNITED ADVAN S2000           /AP1    赤星/梅川/戸田   26/79Lap
    98  4     Mooncraft S2000              /AP1    田嶋/加藤        24/81Lap
    79  3     TAITEC ADVAN NSX             /NA2    酒井/竹中        11/94Lap
    73  4     ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5/DC5 山本/前嶋         3/102Lap
     3  2     フィナエンドレスアドバンコルト/CT9A  村田/小暮/中村    2/103Lap

レース中のベストタイムはNo.33 2'00.181 80/105 143.82km/h
規定周回数73

PENALTY
*   No.59 スーパー耐久シリーズ2004シリーズ規則 第12条(2)(ジャッキアップ中の
     エンジン停止)違反により、ペナルティストップ3分間を課した。
**  No.86 もてぎスーパー耐久500特別規則書 第31条(反則スタート)により、
     ドライビングスルーペナルティを課した。
*** No.1   もてぎスーパー耐久500特別規則書 第27条~4)(合計運転距離)違反により
     1周減算とした。

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 MOTEGI SUPER TAIKYU 500 予選


3台いるアドバンカラー。識別点はヘッドライトとリヤウィングだ。

雪によって順延となっていた、MOTEGI SUPER TAIKYU 500の公式予選(グリッド予選)が
決勝日の今日、朝8時より行われ、昨年のチャンピオンで今年はポルシェにスイッチした
木下・青木組の#1MKアドバンエンドレスポルシェがポールを獲得した。
クラス2では#11アドバンテージFromA MRの中谷/木下組、クラス3は#83BP ADVAN NSXの
古橋/玉本/小林組、クラス4は#10ADVANベルノ東海ムーヴDCの中川/渡辺/根本組、
グループN+は#37Kosei SPRITALTEZZAの影山/番場組がそれぞれトップタイムを記録した。

前日からの雪は止み、空は晴れ渡っているものの、予選開始時点ではコース上は未だ
ハーフウェット状態。そのため開始20分前にウェット宣言がされ、各クラスの専有時間
は殆どのクルマがセミウェットタイヤを使用していたが、最後の混走セクションでは
スリックに履き替えるクルマが相次ぎ、各クラス入り乱れての激しいタイムアタック合戦
となった。
スーパー耐久第1戦はこの後Cドライバーのフリー走行を経て13時10分より決勝が行われる。
2004年3月21日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選 天候:晴れ/コース:セミウェット -> ドライ
公式予選(グリッド予選)
 P  No Cls P   Car/Model                              Driver         time
------------------------------------------------------------------------------
 1   1  1  1 MKアドバンエンドレスポルシェ     /911JGN 木下/青木    R1'58.712
 2  33  1  2 FALKEN☆PORCSHE                  /911JGN 竹内/田中      R1'58.807
 3  25  1  3 ADVAN DGゼナドリンGT3            /911JGN 谷口/織戸      R1'59.024
 4  24  1  4 PCJ ADVAN PORSCHE                /911JGN 堤/影山/井上    1'59.758
 5  32  1  5 PCJファルケン ポルシェ           /911JGN 松田/藤田/原    2'01.110
 6  11  2  1 アドバンテージFromA MR           /CT9A   中谷/木下      R2'01.598
 7   3  2  2 フィナエンドレスアドバンコルト   /CT9A   村田/小暮/中村  2'02.413
 8   2  2  3 FUJITSUBOインプレッサ            /GDB    吉田/清水       2'03.184
 9  86  2  4 hpi・racing IMPREZZA             /GDB    小泉/菊池       2'03.853
10  20  2  5 RSオガワADVANランサー            /CT9A   小川/福山/小林  2'03.936
11  83  3  1 BP ADVAN NSX                     /NA2    古橋/玉本/小林  2'04.341
12  26  2  6 エンドレスアドバンTMCランサー    /CP9A   朝倉/細野/朝倉  2'04.496
13  23  3  2 C-WEST ORCアドバンZ              /Z33    山田/尾本       2'05.466
14  30  2  7 RSオガワADVANランサー            /CT9A   関根/大野/杉本  2'05.708
15 245  3  3 モバイルキャスト アドバン Z      /Z33    星野/柳田/井出  2'05.885
16  27  3  4 FINA ADVAN M3                    /E36    古谷/筒井       2'05.918
17  19  3  5 TC-KOBE・MAX・Z33                /Z33    輿水/牧田       2'06.094
18  56  2  8 NUTECダンロップランサー          /CT9A   松本/松浦       2'06.187
19   6  2  9 ファルケン☆ランサーエボVIII     /CT9A   冨桝/関         2'06.211
20  79  3  6 TAITEC ADVAN NSX                 /NA2    酒井/竹中       2'06.240
21  16  2 10 ディクセルADVANランサー          /CT9A   川口/小松/岡    2'06.727
22  37 GN+ 1 Kosei SPRIT ALTEZZA              /SXE10  影山/番場       2'06.748
23  36 GN+ 2 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA           /SXE10  黒澤/樋口       2'06.827
24  14  3  7 エンドレスアドバンRX-7           /FD3S   杉林/山口/入口  2'07.062
25  15  3  8 レーシングスパルコディクセルRX-7 /FD3S   長島/今村       2'07.101
26  55 GN+ 3 ARTA FOS アルテッツァ            /SXE10  峰尾/横溝       2'07.724
27  17 GN+ 4 キーパーwith☆RUNup              /DC5    田中/石川       2'07.923
28  54 GN+ 5 ADVANアンクルインテグラ          /DC5    山内/浅見       2'08.632
29  10  4  1 ADVANベルノ東海ムーヴDC          /DC5    中川/渡辺/根本 2'08.724
30  96  4  2 FORWARD                          /AP1    岡田/伊藤       2'08.888
31 100  4  3 カストロールアドバンS2000        /AP1  嶋村/八木/津久井  2'09.029
32  69  4  4 J'S RACING ADVAN S2000           /AP1    梅本/長野       2'09.166
33  81  4  5 HOT ROD CRUE YH                  /DC5  佐々木/井入/石井  2'09.291
34  95  4  6 BP J-WAVE AP1ED                  /AP1  ピストン/クラゴン 2'09.574
35  98  4  7 Mooncraft S2000                  /AP1    田嶋/加藤       2'09.646
36  82  4  8 デルファイADVAN DC5              /DC5    植田/阪口/古谷  2'09.811
37  73  4  9 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5 /DC5    山本/前嶋       2'09.825
38  21  4 10 クムホ・エクスタS2000            /AP1    WADA-Q/高橋     2'10.114
39 913  4 11 K-Stadium ADVAN                  /DC5    日部/谷川/瀧川  2'10.130
40   4  4 12 BRIDEアドバンベルノ東海インテグラ/DC5    見並/太田/深沢  2'10.162
41  18  4 13 ホンダインテグラ                 /DC5    浅野/坂井       2'10.248
42  39  4 14 UNITED ADVAN S2000               /AP1    赤星/梅川/戸田  2'10.305
43  58  4 15 モンドスピードDL 2000            /AP1    佐藤/富澤/斎藤  2'10.341
44  67  4 16 YAMATO YH DC5                    /DC5    長井/内山/松原  2'11.223
45  77  4 17 フィールズC-WESTアドバンDC5      /DC5    磯田/保坂/TBN   2'11.274
--------------------以上予選通過車両------------------------------------------
    45  1  6 グースネック・アドバンポルシェ   /911JGN 羽根/伊藤       2'01.993
     7  3  9 MAKERS hart RX-7                 /FD3S   白井/山崎       2'07.641
    59  2 11 TOWAINTECインプレッサ            /GDB    大澤/福田       2'08.358
     5 GN+ 6 5ZIGEN ACCORD                    /CL7    光貞/吉本       2'08.840
    87  4 18 RISO・BP インテグラ              /DC5    金森/星野       2'11.291
    29  4 19 オベロン読売江東理工専μDC5      /DC5    谷口/谷口       2'12.560

"R"マークの車はコースレコードを更新しました。
従来のレコードタイムは(C-1) 1'59.227  (C-2) 2'02.179

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 MOTEGI SUPER TAIKYU 500 予選


開始早々にトップタイムをたたき出した25号車。

2004年スーパー耐久シリーズ開幕戦、MOTEGI SUPER TAIKYU 500の公式予選
(ドライバーズ予選)が肌寒い天候の下、ツインリンクもてぎで行われたが、
セッション開始直後から降り出した雨により、スタックする車両続出したため、
開始からたった7分で赤旗中断となってしまった。
セッション再開後は完全なウェットコンディションでタイムアップは望めない
状況となったため、審査委員会の判断で今回の予選通過基準タイムは第2パート
のタイムを採用することとなった。
雨はピットウォークの頃から雪に変わったため、午後のグリッド予選に先立って
10分間のフリー走行が実施されたが、積雪と視界不良のために赤旗が出され、
以降のセッションはキャンセルと決定した。

なお、グリッド予選は決勝日の朝8時より1時間で実施される。
2004年3月20日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 予選 天候:雨のち雪/コース:ウェット
公式予選(ドライバーズ予選)
 P  No Cls P   Car/Model                              Driver         time
--------------------------------------------------------------------------------
 1  25  1  1   ADVAN DGゼナドリンGT3           /911JGN  谷口/織戸      2'03.067
 2  33  1  2   FALKEN☆PORCSHE                 /911JGN  竹内/田中      2'03.914
 3   1  1  3   MKアドバンエンドレスポルシェ    /911JGN  木下/青木    2'04.001
 4  32  1  4   PCJファルケン ポルシェ          /911JGN 松田/藤田/原   2'04.160
 5  24  1  5   PCJ ADVAN PORSCHE               /911JGN  堤/影山/井上   2'04.841
 6  45  1  6   グースネック・アドバンポルシェ  /911JGN  羽根/伊藤      2'07.331
 7   2  2  1   FUJITSUBOインプレッサ           /GDB     吉田/清水      2'07.805
 8  20  2  2   RSオガワADVANランサー           /CT9A    小川/福山/小林 2'08.286
 9  11  2  3   アドバンテージFromA MR          /CT9A    中谷/木下      2'08.305
10  26  2  4   エンドレスアドバンTMCランサー   /CP9A   朝倉/細野/朝倉 2'08.708
11   3  2  5   フィナエンドレスアドバンコルト  /CT9A    村田/小暮/中村 2'09.303
12  86  2  6   hpi・racing IMPREZZA            /GDB    小泉/菊池      2'10.396
13  83  3  1   BP ADVAN NSX                    /NA2     古橋/玉本/小林 2'11.634
14  37 GN+ 1   Kosei SPRIT ALTEZZA             /SXE10   影山/番場      2'12.069
15  16  2  7   ディクセルADVANランサー         /CT9A   川口/小松/岡   2'12.222
16  36 GN+ 2   MAZIORA SPIRIT ALTEZZA          /SXE10   黒澤/樋口      2'13.123
17 245  3  2   モバイルキャスト アドバン Z     /Z33    星野/柳田/井出 2'13.166
18  30  2  8   RSオガワADVANランサー           /CT9A    関根/大野/杉本 2'13.233
19  14  3  3   エンドレスアドバンRX-7          /FD3S    杉林/山口/入口 2'13.683
20  56  2 10   NUTECダンロップランサー         /CT9A    松本/松浦      2'14.588
21  55 GN+ 3   ARTA FOS アルテッツァ          /SXE10   峰尾/横溝      2'14.645
22   6  2  9   ファルケン☆ランサーエボVIII    /CT9A    冨桝/関        2'14.761
23  15  3  4   レーシングスパルコディクセルRX-7/FD3S   長島/今村      2'14.776
24  23  3  5   C-WEST ORCアドバンZ             /Z33     山田/尾本      2'14.863
25  10  4  1   ADVANベルノ東海ムーヴDC         /DC5    中川/渡辺/根本 2'15.271
26  21  4  2   クムホ・エクスタS2000           /AP1    WADA-Q/高橋    2'15.759
27  18  4  3   ホンダインテグラ                /DC5     浅野/坂井      2'16.176
28   5 GN+ 4   5ZIGEN ACCORD                   /CL7    光貞/吉本      2'16.298
29  79  3  6   TAITEC ADVAN NSX                /NA2    酒井/竹中      2'16.403
30  81  4  4   HOT ROD CRUE YH                 /DC5   佐々木/井入/石井2'16.509
31 913  4  5   K-Stadium ADVAN                 /DC5    日部/谷川/瀧川 2'16.741
32  69  4  6   J'S RACING ADVAN S2000          /AP1    梅本/長野      2'16.797
33   7  3  7   MAKERS hart RX-7                /FD3S    白井/山崎      2'16.907
34  73  4  7   ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5/DC5     山本/前嶋      2'17.228
35  27  3  9   FINA ADVAN M3                   /E36    古谷/筒井      2'18.372
36  19  3  8   TC-KOBE・MAX・Z33               /Z33    輿水/牧田      2'19.353
37  77  4  8   フィールズC-WESTアドバンDC5     /DC5     磯田/保坂/TBN  2'19.738
38  98  4 12   Mooncraft S2000                 /AP1     田嶋/加藤      2'19.834
39  87  4  9   RISO・BP インテグラ             /DC5    金森/星野      2'20.173
40  96  4 19   FORWARD                         /AP1    岡田/伊藤      2'20.524
41  54 GN+ 6   ADVANアンクルインテグラ         /DC5     山内/浅見      2'20.785
42  95  4 15   BP J-WAVE AP1ED                 /AP1  ピストン/クラゴン2'21.278
43   4  4 17   BRIDEアドバンベルノ東海インテグラ/DC5   見並/太田/深沢 2'21.459
44  67  4 10   YAMATO YH DC5                   /DC5    長井/内山/松原 2'21.529
45  29  4 14   オベロン読売江東理工専μDC5     /DC5     谷口/谷口      2'21.658
46  59  2 12   TOWAINTECインプレッサ           /GDB    大澤/福田      2'21.802
47 100  4 11   カストロールアドバンS2000       /AP1  嶋村/八木/津久井 2'21.841
48  82  4 13   デルファイADVAN DC5             /DC5    植田/阪口/古谷 2'22.093
49  17 GN+ 5   キーパーwith☆RUNup             /DC5     田中/石川      2'23.021
50  58  4 16   モンドスピードDL 2000           /AP1    佐藤/富澤/斎藤 2'24.705
51  39  4 18   UNITED ADVAN S2000              /AP1    赤星/梅川/戸田 2'25.693
--------------------以上予選通過車両-----------------------------------------------
    12  2 11   Qs' インテークMプロエボVIII     /CT9A   竹島/島田/橋本 2'26.903

※複数の車両を回収するため、10時17分33秒より赤旗中断とした。(第1パート)

コース状況 第1パート:Dry/Wet 第2パート:Wet

予選通過基準タイム(130%)2'48.367
クラス別予選通過基準タイム
(C-1)2'22.464 (C-2)2'26.600 (C-3)2'31.822 (C-4)2'34.200 (GN+)2'31.537

PENALTY *No.12、No.67
2004ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則書 第7章第36条~2)(ピットエリア制限速度)
違反により、始末書提出及び罰金1万円を課した。

※審査委員会の決定により、第2パートの予選通過基準タイムを採用した。

スーパー耐久

スーパー耐久シリーズ2004 第1戦 もてぎスーパー耐久500

2004年1月20日

スーパー耐久シリーズ2004 第1戦 もてぎスーパー耐久500
チケット発売開始のご案内

 ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)は、2004年3月20日(土・祝)~21日(日)に開催する本格的耐久レースシリーズ「スーパー耐久シリーズ2004 第1戦 もてぎスーパー耐久500」のチケットを2月7日(土)より発売開始致します。

 スーパー耐久シリーズは、市販車をベースにごく限られた改造のみが施された競技車両による本格的耐久レースシリーズです。参加車両は、排気量や駆動方式、改造範囲の違いによって5クラスに分けられ、GT-Rやポルシェ等、多種多様な車両が参戦しており、コース上でのバトルは勿論、タイヤ交換やドライバー交代等、ピット作業も大きな見所です。

 2004年のスーパー耐久シリーズは、国内の各サーキットを舞台に全8戦の開催が予定されており、ツインリンクもてぎでは、シリーズの開幕戦と最終戦を開催します。開幕戦の舞台となるロードコースは、1周 約4.8km、S字カーブや、ストレート下り坂での急減速からのコーナー等が特徴のテクニカルなコースと言われております。

 また、ツインリンクもてぎ園内には、3歳から小学生までのお子様が自分でのりものを楽しく操ったり、交通マナーを学んだりできるアミューズメント「モビリティアイランド プッチタウン」や、お子様が自ら『ものづくり』と『モビリティ』を楽しみながら体感し、“夢のちから”を育む施設として生まれ変わった「ファンファンラボ」の他、里山の自然を お楽しみいただける「ハローウッズ」や、特別企画展『PASSION of INDY (インディ500・挑戦者達の夢と情熱のストーリー)』を開催中の「Honda Collection Hall」などもあり、是非、ご家族、お仲間をお誘い合わせの上、お楽しみいただきたくご案内申し上げます。 ※「モビリティアイランド プッチタウン」、「ファンファンラボ」は3月20日(土・祝)、装いも新たにオープン致します。

■開催概要■

●大会名称スーパー耐久シリーズ2004 第1戦 もてぎスーパー耐久500
●開催日程2003年3月20日(土・祝) 公式予選 21日(日)決勝
●会 場ツインリンクもてぎ ロードコース(4.801Km)
●主 催株式会社ツインリンクもてぎ/エムオースポーツクラブ(M.O.S.C.)
●同日開催レース2004ネッツカップ ヴィッツ関東シリーズ 第1戦
2004 ポルシェ カレラカップ ジャパン 第1戦
2004年 ベルノエキサイティングカップ インテグラワンメイクレース 関東シリーズ第1戦
●後援茂木町

■料金等■

  観戦券(全席自由) パドックパス
(2日間有効)
ピット
ウォーク券
VIPテラス
パス※1
VIPスイート
パス※2
大人 高校生 4歳~中学生
前売
(2日間有効)※3
3,200 なし なし 3,000 なし 15,000 23,000
当日
【3/20(土)】
2,000 1,000
(2日間有効)
700
(2日間有効)
1,000
当日
3/21(日)】
4,000 1,000

  駐車券
二輪 四輪 バス コースサイド(四輪のみ)※4
前売(2日間有効)※5 500 1,000 1,000 3,000
当日【3/20(土)】 500 2,000 2,000 なし
当日【3/21(日)】 500 2,000 2,000 なし
  • VIPテラスパスには、記念品・駐車券が付きます。また、日曜日は、スタンドにて、フリードリンクサービス(ソフトドリンク)をご利用いただけます。前売1,000席限定にて、ツインリンクもてぎチケットセンターでのみ販売。
  • VIPスイートパスには、記念品・駐車券が含まれており、グランドスタンド上のスイートルーム及びグランドスタンドでの観戦、パドックへの入場、グリッドウォーク及びピットウォークへの参加が可能。また、日曜は、スイートルームでのお食事、フリードリンク(ビール、ソフトドリンク)もご利用いただけます。前売40席限定、4名様以上から販売。
  • 前売券は、3/20(土)まで販売。
  • コースサイド駐車券では、ロードコース外周路(S字~V字~ヘアピン手前)にお停めいただけます。前売300枚限定にて販売いたします。
  • 前売駐車券(四輪)をお持ちで、車1台4名以上乗車の方には、ツインリンクもてぎお買い物券1,000円分を進呈します。

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台/ラリーアートニュース

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
□                スーパー耐久シリーズ2003  第1戦                    □
□            中谷明彦選手組三菱ランサー(クラス2)が優勝!              □
□                三菱ランサーエボリューションVIIIが                  □
□                デビュー戦ポール・トゥ・ウィンを飾る                    □
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■

<結  果>

〈クラス2〉  *クラス2は完走7台
  順位              1
  ドライバー        中谷明彦/木下隆之
  車  両            三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  3時間22分35秒576(98周)
  予選順位          1

  順位              2
  ドライバー        吉田寿博/清水和夫
  車  両            スバル・インプレッサ
  タイム(周回数)  3時間22分52秒956(98周)
  予選順位          2

  順位              3
  ドライバー        村山智之/松田晃司
  車  両            スバル・インプレッサ
  タイム(周回数)  3時間21分58秒543(97周)
  予選順位          5

  順位              4
  ドライバー        橋澤宏/小林且雄/伊藤勝一(CMSC山形)
  車  両            三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  3時間22分23秒066(97周)
  予選順位          3

  順位              5
  ドライバー        大橋正澄/松浦俊之
  車  両            三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  3時間23分30秒187(97周)
  予選順位          4

  順位              6
  ドライバー        松本達哉/日部利晃
  車  両            三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  3時間21分44秒017(96周)
  予選順位          7

--------------------------------------

<開催概要>
  開催日:  4月26日(土)予選・27日(日)決勝
  開催場所:宮城県仙台市青葉区「仙台ハイランドレースウェイ」
  周回数:  100周(1周4.063km)
  参加台数:38台(決勝レース出走32台、完走28台)
            クラス1(3501cc~)7台
            クラス2(2001~3500cc)4WD10台(三菱ランサー8台)
            クラス3(2001~3500cc)2WD6台
            クラス4(~2000cc)10台
            グループNプラス・クラス5台
            ※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両

  観客数:  37,285人(決勝当日)
--------------------------------------

  スーパー耐久シリーズ2003の第1戦(開幕戦)「ハイランド・スーパー耐久レ
ース」が、4月26日(土)~27日(日)に宮城県仙台市の「仙台ハイランドレー
スウェイ」(1周4.063km)で開催された。同大会にはフルグリッドの32台
を超える38台のエントリーがあり、クラス2にも10台が参加。このうち三菱ラン
サーは8台を占めた。26日の天候は曇りのち晴れとなったが、未明までの降雨によ
り午前中の予選1回目の路面状況はウェット。午後の2回目までにはほぼ完全なドラ
イとなった。今季は公式予選の規則が改定され、1回目の30分はA、およびBドラ
イバーが出走し予選通過基準タイム達成の可否を判断。続く2回目は決勝グリッド決
定のために、AまたはBドライバーが出走することとなった。この結果、クラス2で
は2回目セッションで中谷明彦選手組(三菱ランサーエボリューションVIII)が
ポールポジションを獲得。橋澤宏選手組(三菱ランサーエボリューションVIII)
が3番手、大橋正澄選手組(三菱ランサーエボリューションVIII)が4番手など、
今大会がデビュー戦となる三菱ランサーエボリューションVIIIは大いに好調ぶり
をアピールした。

  27日は朝から好天に恵まれ、決勝スタート時で気温21度/路面温度28度とす
ごしやすい気候に。早朝から多数の観客が入場し、開幕戦にふさわしい華やかな大会
となった。12時54分に100周(400km)レースのローリングスタートが切
られると、昨年シリーズ2位の中谷選手組は序盤、同チャンピオンの吉田寿博選手組
(スバル・インプレッサ)と激しいトップ争いを展開。間もなく首位に立ったが、気
温上昇と路面状況による予想外のタイヤ磨耗に加えて電気系トラブルが発生して39
周でピットに向った。しかし、その後の猛追により、中盤のピット作業が一巡したと
ころで中谷選手組は再びトップに。早期のピットインによりゴールまで燃料が持たず、
終盤2度目の燃料補給を行ったが、1回ストップ作戦の吉田選手組とのマージンを守
りきり、見事初戦をポール・トゥ・ウィンで飾った。2、3位にはスバル勢が続き、
やはりタイヤのマッチングに悩んだ橋澤宏選手組は4位に。三菱ランサーは決勝に出
走した6台中5台が完走した。なお、総合優勝は木下みつひろ選手組のスカイライン
GT-Rで、中谷選手組は総合6位であった。

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★第1戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)

〈クラス2〉
  順位  ドライバー      車両                  ポイント
    1  中谷明彦組      三菱ランサー            20
    2  吉田寿博組      スバル・インプレッサ    15
    3  村山智之組      スバル・インプレッサ    12
    4  橋澤宏組        三菱ランサー            10
    5  大橋正澄組      三菱ランサー              8
    6  松本達哉組      三菱ランサー              6
    7  朝倉貴志組      三菱ランサー              4

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写真付きのレポートが下記のアドレスでご覧いただけます。
http://www.ralliart.co.jp/03news/rai-03-019.html
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◆ラリーアートWeb Site http://www.ralliart.co.jp/

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台/SUBARU WRC エクスプレス

スーパー耐久シリーズ2003 第1戦
「ハイランド・スーパー耐久レース 」
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■開催月日:2003年4月26-27日
■開催場所:仙台ハイランドレースウェイ
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◇ インプレッサが2位、3位でゴール!
  シリーズ連覇へまずまずのスタートを切る

スーパー耐久シリーズ2003は、4月26~27日仙台ハイランドレースウェイで
開幕した。インプレッサはPROVA RACINGDIVISIONから年間エントリーした、クラス2
のディフェンディングチャンピオンである#2FUJITSUBO IMPREZAがクラス2位、#
22avex・Imprezaがクラス3位と、まずまずのスタートを切った。

26日に行われた公式予選。決勝スターティンググリッドを決める予選2回目で、吉
田寿博/清水和夫組の#2FUJITSUBO IMPREZAはクラストップの#11ランサーとは0.
252秒差の1分57秒220でクラス2位/総合9位、村山智之/松田晃司組の#2‐
2avex・Imprezaは1分58秒360でクラス5位/総合14位で決勝に進むことになっ
た。

27日決勝日は朝から爽やかに晴れ上がったレース観戦日和。
100周約400kmの決勝レース、クラス2の車両はほとんどが1ピットを予定。
#2インプレッサは吉田→清水、#22インプレッサは松田→村山という順序で上位
入賞、そして初のインプレッサ1-2フィニッシュを狙う。
12時50分。3万7285人ものファンが見守る中、32台の車両がパレードラッ
プをスタートさせた。決勝のスタート直後は大きな混乱もなく非常にスムーズ。そん
な中で、#2インプレッサの吉田が#11ランサーをかわしてクラストップを奪取。
最強のライバルである#11ランサーは序盤ややもたついたが、9周目に#2インプ
レッサを逆転してその差を徐々に広げていった。
いっぽう#22インプレッサの松田は、徐々にインプレッサのペースをつかむと、20
周目に#20ランサー、27周目には#24ポルシェ、29周目には#57ランサー、
さらには36周目にはチームメイトの#2インプレッサを抜き、37周目には#11
ランサーを逆転してクラストップへ。38周目には#2インプレッサも2位に浮上し
て、インプレッサがクラス1-2という状態になった。

レースの折り返しを過ぎた時点での順序は、#11ランサーがトップで、#2インプ
レッサ、#22インプレッサが続く状態。そして終盤81周目に#2インプレッサか
ら約1分のリードを築いた#11ランサーが2回目のピットイン。#2インプレッサ
の清水の直前でコース復帰。
清水も振り切られまいとプッシュするが、#11ランサーに追いつくことはできず、
そのままクラス2位/総合7位でチェッカーを受けた。
いっぽう#22インプレッサの村山は徐々にペースをつかみ、クラス3位/総合10
位を守ってうれしいゴールとなった。
インプレッサは表彰台の両脇を占めたばかりか、近い将来のクラス1-2フィニッシュ
も夢ではないことを強くアピールした。

■清水和夫選手(クラス2位/総合7位:#2FUJITSUBO IMPREZA)
「#11ランサーが2回目のピットを終えて(自分の)目の前でコースに戻ってくる
  なんてF1みたいだね。向こうも作戦を練って正しい判断をしたと思うし、うちも
  ほぼノーミス。お客さんにも楽しんでもらえたと思うしこれからも耐久でこんなレー
  スができたらいいよね」

■松田晃司選手(クラス3位/総合10位:#22avex・Impreza)
「金曜にシェイクダウンしたばかりだし、インプレッサは初めてのクルマなので序盤
  はペースが分からなかったんです。今日はいいパフォーマンスを見せられたと思い
  ます。これまでの表彰台はタナボタでしたが、今回は実力で取った表彰台。ゴール
  では泣いちゃいました」

■Race Results(クラス2)
1 #11 中谷明彦/木下隆之 三菱PUMAランサーEVO VIII
2 #2  吉田寿博/清水和夫 FUJITSUBO IMPREZA                       +17.38
3 #22 村山智之/松田晃司 avex・Impreza                            1Lap
4 #20 橋澤 宏/小林且雄/伊藤勝一 RSオガワADVANランサー          1Lap
5 #57 大橋正澄/松浦俊之/松井猛敏 グラムライツ ランサーエボVIII  1Lap
6 #56 松本達哉/日部利晃 NUTEXランサー エボVIII                   2Lap
7 #26 朝倉貴志/細野智行  エンドレスアドバン科芸専ランサー       10Lap


◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

スーパー耐久シリーズ2003  第1戦
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年4月26-27日
■開催場所:仙台ハイランド
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■エンドレスGT-Rが逃げ切って優勝 !!
 デビュー戦のフェアレディZもクラス4位

スーパー耐久シリーズ(S耐)開幕戦は仙台ハイランドにて開催され、ディフェンデ
ィングチャンピオンである木下みつひろ/青木孝行組の#1エンドレスアドバンGT-R
が総合優勝。また、新型フェアレディZがS耐にデビュー。デビュー戦で注目された尾
本直史/星野一樹組の#23C-WESTアドバンZ33は、クラス3で4位完走を果たした。

S耐は今年から予選方式が変更され、予選1回目はA、B二人のドライバーが予選基準
タイムをクリアするものに。また予選2回目は一人のドライバーだけのアタックとな
り、このタイムで決勝グリッドが決まることになった。また今年からクラス1へポル
シェ911GT3クラブスポーツの参戦が認められることになり、これまでGT-Rのワン
メイク状態だったクラス1が活性化することになった。

予選日の26日、予選2回目は、20分ずつ3つのグループに分けられ最初の枠がク
ラス1と2、次の枠が他のクラス、そして最後の枠が全クラスに。したがってアタッ
クのチャンスは2回ある。
#1GT-Rは青木がアタッカーを務めた。青木は最初の予選枠20分の終了間際にコー
スインして1分52秒756をマーク。最後までこれを上まわる車両はなくポールポジショ
ンを獲得した。いっぽうクラス3の#23フェアレディZは、尾本がアタックをして1
分58秒180でクラス3位、総合13位と無事予選をクリアした。

27日は3万7285人ものファンがハイランドに詰め掛けた。12時50分に100
周レースのフォーメイションラップがスタート。#1GT-Rは青木、#23フェアレデ
ィZは尾本がスタートドライバー。
スタートでは青木がトップを守り、1周で1秒、2周で3.3秒とリードを築き、22
周目には17.5秒もの差をつけた。しかし路面温度が予想を上まわったこともあり、
そこからペースが落ち2位の#25ポルシェに13秒9まで詰め寄られてしまった。し
かしポルシェ勢もタイヤ的に厳しかったようで、25周目にはピットインしてタイヤ
交換をしていた。
ルーティンのピットインで総合6位にポジションを落とした#1GT-Rだったが、トッ
プの#25ポルシェも40周に近づいたころからいきなりペースダウン。木下は毎周
5秒前後もタイム差を詰めていき、40周目に2位、そして45周目にはトップの背
後に追いつき46周目にパスしてトップを奪回。2位に1分41秒の差をつけて開幕
戦を制した。
クラス3では、#23フェアレディZの尾本がクラス3位を守って走っていたが、思
うようにラップタイムが上がらなくなり、さらにギヤボックスのトラブル、シケイン
でのバンパー破損もあり5位へドロップ。そして、48周でピットインして星野に交
代した。3速ギヤを失った状態で走行した星野だったが、猛烈にプッシュ。最終ラッ
プの前の周で#83NSXを抜きクラス4位、総合21位でゴールして完走を果たした。

■青木孝行選手(総合優勝:#1エンドレスアドバンGT-R)
「ソフトタイヤを選択していたんですが、序盤は予想以上に路面温度が上がってペー
  スが上げられずきつかったですね。ポルシェもタイヤに問題を持っていましたが、
  きっと急速に速くなるでしょうから、今のうちにポイントを稼いでおかないと。開
  幕戦での優勝はちょっとひと安心といったところです」

■RESULTS
Pos--No.--Class--Class Pos--Machine--Lap--Driver
1. #1-S1-1   エンドレスアドバンGT-R  100
            木下みつひろ/青木 孝行
2. #33-S1-2  FALKEN☆PORSCHE  100
            竹内 浩典/田中 哲也
3. #99-S1-3  CRT-PIRELLIポルシェ  100
            砂子塾長/壷林 貴也
4. #109-S1-4 ランドリーOGBアドバンGT3  99
            飯田  章/西澤 和之/落合 俊之
5. #25-S1-5  ADVAN PORSCHE  99
            織戸 学/羽根 幸浩
6. #11-S2-1  三菱PUMAランサーEVO  98
            中谷 明彦/木下 隆之
7. #2-S2-2   FUJITSUBO INPREZA  98
            吉田 寿博/清水 和夫
8. #24-S1-6  PCJ ADVAN PORSCHE  97
            井上 貴志/谷口 信輝/堤 明彦
9. #37-SN+ -4 SPIRIT Kosei ALTEZZA  97
            影山 正彦/井入 宏之
10. #22-S2-3  avex・Impreza  97
            村山 智之/松田 晃司
21. #23-S3-4  C-WEST アドバン Z33  93
            尾本 直史/星野 一樹

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。

スーパー耐久

スーパー耐久シリーズポイント(class N+ 第1戦終了時)

スーパー耐久シリーズポイント(class N+ 第1戦終了時)
          4 5 6 6 7 9 9 11
          / / / / / / / /  
          27 11 15 29 19-20 7 28 9  
           
          鹿  
Po No Cl  Driver Machine 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
-------------------------------------------------------------------
■クラスN+
1 37 N+ 影山/井入 SPIRIT KOSEI ALTEZZA 20               20
2 36 N+ 黒澤/佐々木 MAZIORA ALTEZZA 15               15
3 55 N+ 田ヶ原/片岡 ARTA FOS アルテッツア 12               12
4 60 N+ 小幡/成澤/柳田 RCBDLインテグラ 10               10
*****************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない

スーパー耐久

スーパー耐久シリーズポイント(class 4 第1戦終了時)

スーパー耐久シリーズポイント(class 4 第1戦終了時)
          4 5 6 6 7 9 9 11
          / / / / / / / /  
          27 11 15 29 19-20 7 28 9  
           
          鹿  
Po No Cl  Driver Machine 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
-------------------------------------------------------------------
■クラス4
1 8 4 筒井/谷川 ACID英進館YHS2000 20               20
2 69 4 梅本/長野 J'SRacingYHS2000 15               15
3 18 4 浅野/笠原 FK/マッシモADVANインテグラ 12               12
4 58 4 佐藤/富澤/斉藤 DUNLOP S2000 10               10
5 98 4 千田/田島 Mooncraft S2000 8               8
6 34 4 川口/浅野/岡 タイヤガーデン-BP-DC5 6               6
7 21 4 三船/WADA/袖山 クムホ・エクスタ・S-2000 DNC               0
8 10 4 菊地/渡辺 RED LINEベルノ東海DLDC5 DNC               0
9 82 4 西村/高橋/平山 KTパサージュベルノ宮城FK DNC               0
10 29 4 谷口/谷口 オベロンμ読売江東理工DC5 DNQ               0
*****************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない

スーパー耐久

スーパー耐久シリーズポイント(class 3 第1戦終了時)

スーパー耐久シリーズポイント(class 3 第1戦終了時)
          4 5 6 6 7 9 9 11
          / / / / / / / /  
          27 11 15 29 19-20 7 28 9  
           
          鹿  
Po No Cl  Driver Machine 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
-------------------------------------------------------------------
■クラス3
1 27 3 古谷/長島 FINA BMW M3 20               20
2 15 3 長島/山田/入口 ORCアドバンRX-7 15               15
3 14 3 今村/小松/山崎 REDLINEダイトウRX-7 12               12
4 23 3 尾本/星野 C-WEST アドバン Z33 10               10
5 83 3 古橋/小林 BP ADVAN NSX 8               8
6 39 3 八木/植田 DELPHI ADVAN NSX DNQ               0
*****************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない

スーパー耐久

スーパー耐久シリーズポイント(class 2 第1戦終了時)

スーパー耐久シリーズポイント(class 2 第1戦終了時)
          4 5 6 6 7 9 9 11
          / / / / / / / /  
          27 11 15 29 19-20 7 28 9  
           
          鹿  
Po No Cl  Driver Machine 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
-------------------------------------------------------------------
■クラス2
1 11 2 中谷/木下 三菱PUMAランサーEVO VIII 20               20
2 2 2 吉田/清水 FUJITSUBO INPREZA 15               15
3 22 2 村山/松田 avex・Impreza 12               12
4 20 2 橋澤/小林/伊藤 RSオガワADVANランサー 10               10
5 57 2 大橋/松浦/松井 グラムライツ ランサーエボ VIII 8               8
6 56 2 松本/日部 NUTEC ランサーエボ VIII 6               6
7 26 2 朝倉/細野 エンドレスアドバン科芸専ランサー 4               4
8 3 2 村田/佐藤 エンドレスアドバン座間三菱エボ DNC               0
9 6 2 冨桝/関 ファルケン☆ランサーEVO VIII DNQ               0
***************************************************************************** * 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない

スーパー耐久

スーパー耐久シリーズポイント(class 1 第1戦終了時)

スーパー耐久シリーズポイント(class 1 第1戦終了時)
          4 5 6 6 7 9 9 11
          / / / / / / / /  
          27 11 15 29 19-20 7 28 9  
           
          鹿  
Po No Cl  Driver Machine 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
-------------------------------------------------------------------
■クラス1
1 1 1 木下/青木 エンドレス アドバン GT-R 20               20
2 33 1 竹内/田中 FALKEN☆PORCSHE 15               15
3 99 1 砂子/壷林 CRT-PIRELLIポルシェ 12               12
4 109 1 飯田/西澤/落合 ランドリー OGBアドバンGT3 10               10
5 25 1 織戸/羽根 ADVAN PORSCHE 8               8
6 24 1 井上/谷口/堤 PCJ ADVAN PORSCHE 6               6
7 19 1 輿水/坂口 JMCダンロップGT-R・ED DNQ               0
***************************************************************************** * 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 Hi-landスーパー耐久レース 決勝


貫禄の勝利を飾ったGTRと優勝クルー(Photo:K.Takeshita)

           エンドレスGTR、ポルシェを抑えて貫禄の勝利!

4月27日、宮城県仙台ハイランドレースウェイでスーパー耐久開幕戦の決勝レースが
行われた。朝から晴天に恵まれ、午後12時54分のスタート直前の時点で気温21度、
路温28度のコンディションでのスタートとなった。
レースの焦点は、スカイラインにどこまでポルシェが戦いを挑めるかで、37,285人
の観衆は1コーナーへ飛び込む32台のマシンに注目した。

唯一となったスカイライン、#1エンドレスアドバンGT-R(木下みつひろ/青木
孝行組)の青木がポールからスタートし次第に2位以下との差を開き、#33FALKEN☆
PORSCHE(竹内浩典/田中哲也組)の竹内は10周に渡って2番手につけるが、11周目に
は#25 ADVAN PORSCHE(織戸学/羽根幸浩組)の織戸が2位に浮上。20周終了時点では
2番手の#25 との差は15秒まで開いていた。

32周目に#1スカイラインは1回目のピットストップを行い、#25がトップに。46周目
に再び#1はトップに立ち、48周目には#33が再び2位に浮上。#25と#33の2台での2
位争いに、#99CRT-PIRELLIポルシェ(砂子塾長/壷林貴也組)が加わり、100周のレー
スは#1スカイラインが逃げ切った。2位に入った#33ポルシェとは1分41秒という大
差だった。

クラス2のウイナーは総合6位に#11 三菱PUMAランサーEVOVIII(中谷昭彦/木下隆之
組)が安定した戦いぶりをみせ、総合9位にはNプラスクラスのウイナー#37SPIRIT
Kosei ALTEZZA(影山正彦/井入宏之組)が入り、クラス3のウイナーは総合13位に#27
FINA BMW M3(古谷直広/長島正興組)が入った。クラス4は19位で#8ACID英進館YHS
2000(筒井克彦/谷川達也組)がトップでチェッカーを受けた。

■ウイナーのコメント
#1青木孝行
「こんなに気温が上がるとは思わなかった。ソフト選択のタイヤでしたから、保たせ
ようとして走ったタイム(が20周目以降の伸び悩んだタイム)です。ここで勝てなかっ
たら話にならないので、とりあえずの目標は達成しました」
#1木下みつひろ
「2位のポルシェは絶えず気になっていました。アベレージは落とせないですよ。ポ
ルシェは速いですからね。危機感はありますよ」

#33竹内浩典
「ポルシェ同士のバトルは面白いレースでしたね(笑)思ったよりピレリユーザーが速
かったんでつらくなりました。GT-Rと同じようにピットに入っていたら何も起きない
ので、1スティント走りきれるタイヤが課題です。嬉しさは複雑ですね。勝つために
来ていますし、まあ5台のポルシェクラスのトップは意味がありました」
#33田中哲也
「本来の力で走ったら、GTRは全車ポルシェラップ遅れにできますよ。たぶ
んセーブして走ってると思いますし、僕らはずっとスカイラインに乗って来てますか
ら、#1の走りのペースはわかりますし、僕らが1台しかいないスカイラインで戦うな
ら彼らのように(リスクをおかさずに)戦うでしょうね…」

Report:K.Takeshita


2003年4月27日 仙台ハイランド(宮城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car----------------------------Drivers--------Lap-Time-------
 1   1  1 エンドレス アドバン GT-R       木下/青木      100  3:21'38.615
 2  33  1 FALKEN☆PORCSHE                竹内/田中      100  -  1'41.718
 3  99  1 CRT-PIRELLIポルシェ            砂子/壷林      100  -  1'44.055
 4 109  1 ランドリー OGBアドバンGT3      飯田/西澤/落合  99  -  1 Lap
 5  25  1 ADVAN PORSCHE                  織戸/羽根       98  -  2 Laps
 6  11  2 三菱PUMAランサーEVO VIII       中谷/木下       98  -  2 Laps
 7   2  2 FUJITSUBO INPREZA              吉田/清水       97  -  3 Laps
 8  24  1 PCJ ADVAN PORSCHE              井上/谷口/堤    97  -  3 Laps
 9  37 N+ SPIRIT KOSEI ALTEZZA           影山/井入       97  -  3 Laps
10  22  2 avex・Impreza                  村山/松田       97  -  3 Laps
11* 36 N+ MAZIORA ALTEZZA                黒澤/佐々木     97  -  3 Laps
12  20  2 RSオガワADVANランサー          橋澤/小林/伊藤  97  -  3 Laps
13  27  3 FINA BMW M3                    古谷/長島       97  -  3 Laps
14  15  3 ORCアドバンRX-7                長島/山田/入口  97  -  3 Laps
15  57  2 グラムライツ ランサーエボ VIII 大橋/松浦/松井  96  -  4 Laps
16  56  2 NUTEC ランサーエボ VIII        松本/日部       96  -  4 Laps
17  55 N+ ARTA FOS アルテッツア          田ヶ原/片岡     96  -  4 Laps
18  14  3 REDLINEダイトウRX-7            今村/小松/山崎  95  -  5 Laps
19   8  4 ACID英進館YHS2000              筒井/谷川       95  -  5 Laps
20  69  4 J'SRacingYHS2000               梅本/長野       94  -  6 Laps
21  23  3 C-WEST アドバン Z33            尾本/星野       93  -  7 Laps
22  83  3 BP ADVAN NSX                   古橋/小林       93  -  7 Laps
23  18  4 FK/マッシモADVANインテグラ     浅野/笠原       92  -  8 Laps
24  58  4 DUNLOP S2000                   佐藤/富澤/斉藤  92  -  8 Laps
25  60 N+ RCBDLインテグラ                小幡/成澤/柳田  91  -  9 Laps
26  98  4 Mooncraft S2000                千田/田島       90  - 10 Laps
27  26  2 エンドレスアドバン科芸専ランサー   朝倉/細野       88  - 12 Laps
28  34  4 タイヤガーデン-BP-DC5          川口/浅野/岡    80  - 20 Laps
--------------------以上完走------------------------------------------
    21  4 クムホ・エクスタ・S-2000       三船/WADA/袖山  87  - 13 Laps
    10  4 RED LINEベルノ東海DLDC5        菊地/渡辺       75  - 25 Laps
     3  2 エンドレスアドバン座間三菱エボ 村田/佐藤       63  - 37 Laps
    82  4 KTパサージュベルノ宮城FK       西村/高橋/平山   4  - 96 Laps
----------------------------------------------------------------------
* No.36はスーパー耐久シリーズ規則第11条(9)違反のためドライブスルーペナル
 ティが科された。

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 Hi-landスーパー耐久レース フリー走行


2003年4月27日 仙台ハイランド(宮城県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime--km/h---
 1  25  1 ADVAN PORSCHE                    織戸/羽根       1'54.850  127.346
 2   1  1 エンドレス アドバン GT-R         木下/青木       1'55.608
 3  99  1 CRT-PIRELLIポルシェ              砂子/壷林       1'57.396
 4  33  1 FALKEN☆PORCSHE                  竹内/田中       1'57.950
 5   3  2 エンドレスアドバン座間三菱エボ   村田/佐藤       1'58.050
 6  15  3 ORCアドバンRX-7                  長島/山田       1'58.203
 7  24  1 PCJ ADVAN PORSCHE                井上/谷口       1'58.366
 8   2  2 FUJITSUBO INPREZA                吉田/清水       1'58.529
 9  57  2 グラムライツ ランサーエボ VIII   大橋/松浦       1'58.744
10  11  2 三菱PUMAランサーEVO VIII         中谷/木下       1'58.877
11  22  2 avex・Impreza                    村山/松田       1'59.054
12  56  2 NUTEC ランサーエボ VIII          松本/日部       1'59.071
13 109  1 ランドリー OGBアドバンGT3        飯田/西澤       1'59.171
14  27  3 FINA BMW M3                      古谷/長島       1'59.319
15  37 N+ SPIRIT KOSEI ALTEZZA             影山/井入       2'00.030
16  36 N+ MAZIORA ALTEZZA                  黒澤/佐々木     2'00.171
17  10  4 RED LINEベルノ東海DLDC5          菊地/渡辺       2'00.468
18  20  2 RSオガワADVANランサー            橋澤/小林       2'00.565
19  26  2 エンドレスアドバン科芸専ランサー 朝倉/細野       2'00.904
20  83  3 BP ADVAN NSX                     古橋/小林       2'00.948
21  14  3 REDLINEダイトウRX-7              今村/小松       2'00.993
22  55 N+ ARTA FOS アルテッツア            田ヶ原/片岡     2'01.409
23  21  4 クムホ・エクスタ・S-2000         三船/WADA       2'02.143
24  23  3 C-WEST アドバン Z33              尾本/星野       2'02.485
25   8  4 ACID英進館YHS2000                筒井/谷川       2'02.494
26  98  4 Mooncraft S2000                  千田/田島       2'04.213
27  69  4 J'SRacingYHS2000                 梅本/長野       2'05.214
28  82  4 KTパサージュベルノ宮城FK         西村/高橋       2'05.294
29  18  4 FK/マッシモADVANインテグラ       浅野/笠原       2'05.477
30  34  4 タイヤガーデン-BP-DC5            川口/浅野       2'05.729
31  58  4 DUNLOP S2000                     佐藤/富澤       2'07.855
32  60 N+ RCBDLインテグラ                  小幡/成澤       2'09.685
-------------------------------------------------------------------

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦 Hi-landスーパー耐久レース 予選


竹内/田中組はGTRからポルシェにスイッチ(Photo:K.Takeshita)

          GTRポール奪うも孤軍奮闘!連勝記録に黄信号?!

例年は3月MINEでの開幕戦がここ数年の通例となっていたスーパー耐久シリーズだ
が、今年は4月末の仙台ハイランドが開幕という異例のシーズンのオープニングと
なった。

加えて、これまでは土曜日の公式予選前に行われていたフリー走行が消滅。代わっ
て、公式予選が2回行われるという形になった。午前中は基準タイムをクリアでき
るかどうかの戦いとなり、午後はその予選を通過できたチームによる20分ずつのク
ラス別のタイムアタックセッションとなった。ハイランドの出走枠は32台と少ない
ため、例年予選落ちに泣くチームが出る。

午前は11時20分から、まだ前日の雨がコースに残る曇り空のコンディションで30分
間のセッションはスタート。2回の公式予選と決勝スタート時までは1セットのタ
イヤしか使えないために、このセッションはまさに基準タイムのクリアに主眼がお
かれていた。#1エンドレスアドバンGT-Rが2分02秒997で暫定のポールポジション。
2番手は#2 FUJITSUBO INPREZAと2クラスのマシンが入った。3番手に#24 PCJ
ADVAN PORSCHE、4番手に#57グライムライツランサーエボVII、5番手には注目の#33
FALKEN☆PORSHEとなっていた。

午後は1時50分から1時間でセッションは開始。気温20度路温21度と、風が強いな
がら快方に向かう天候となった。各車とも路面状況ともあいまって大幅にタイムを更
新。#1エンドレスが青木のアタックで1分52秒756を叩きだし、見事PPを奪取した。
2番手には注目のニューカマーポルシェの参戦となった#33の竹内。3番手にもポル
シェでの参戦となる#25ADVAN PORSCHEの織戸学となった。
クラス2は8番手に#11三菱PUMAランサーEVOVIII、クラス3は総合7位に#15ORCア
ドバンRX-7、クラス4は総合23位の#58 DUNLOP S2000、Nプラスクラスは総合18位の
#55 ARTA FOSアルテッツアとなった。

#1エンドレスアドバンGT-R(木下みつひろ/青木孝行組)
青木孝行
「フリー走行で基準タイムを見ても良いんじゃないですか?1回目の予選はタイヤが
使えないから、みんなつまんないと思いますよ。GT-Rがもう1台は予選落ちしてしま
ったので唯一のGT-Rになっちゃいました。トラブルが出ると連勝記録がストップして
しまいますからね…。自分たちができるレースをやって結果はどうなるかですね。ポ
ルシェにはエンジンパワーでずいぶん負けてるし、タイヤも細いしブレーキも小さい
ですから…」

#33 FALKEN☆PORSHE(竹内浩典/田中哲也組)
竹内浩典
「TIでもポルシェはテストしていますし、タイヤも早期から開発してもらっています
がやはりストレートの速いGT-Rについていくのは相当つらいです。助手席にもウエイ
ト積んでいますしカップカーは150kg軽いらしいんで、それなら1秒速く走れるからGT
-Rと勝負になるかもしれませんが、今は1秒4の予選タイムの差がありますから…。
ただ、トラブルらしいトラブルはないしウエットは予想以上にポルシェは良いんです。
ポルシェはレースでは初めてだし、プライベートでもほとんど縁がなかったクルマな
んですよ(笑)」

Report:K.Takeshita

2003年4月26日 仙台ハイランド(宮城県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
 1   1  1 エンドレス アドバン GT-R         木下/青木       1'52.756
 2  33  1 FALKEN☆PORCSHE                  竹内/田中       1'54.154
 3  25  1 ADVAN PORSCHE                    織戸/羽根       1'54.385
 4  24  1 PCJ ADVAN PORSCHE                井上/谷口       1'54.973
 5 109  1 ランドリー OGBアドバンGT3        飯田/西澤       1'55.002
 6  99  1 CRT-PIRELLIポルシェ              砂子/壷林       1'55.454
 7  15  3 ORCアドバンRX-7                  長島/山田       1'55.668
 8  11  2 三菱PUMAランサーEVO VIII         中谷/木下       1'56.968
 9   2  2 FUJITSUBO INPREZA                吉田/清水       1'57.220
10  20  2 RSオガワADVANランサー            橋澤/小林       1'57.514
11  57  2 グラムライツ ランサーエボ VIII   大橋/松浦       1'58.017
12  83  3 BP ADVAN NSX                     古橋/小林       1'58.039
13  23  3 C-WEST アドバン Z33              尾本/星野       1'58.180
14  22  2 avex・Impreza                    村山/松田       1'58.276
15  26  2 エンドレスアドバン科芸専ランサー 朝倉/細野       1'58.382
16  14  3 REDLINEダイトウRX-7              今村/小松       1'58.398
17  56  2 NUTEC ランサーエボ VIII          松本/日部       1'58.466
18  55 N+ ARTA FOS アルテッツア            田ヶ原/片岡     1'58.635
19  37 N+ SPIRIT KOSEI ALTEZZA             影山/井入       1'58.722
20   3  2 エンドレスアドバン座間三菱エボ   村田/佐藤       1'58.756
21  36 N+ MAZIORA ALTEZZA                  黒澤/佐々木     1'58.858
22  27  3 FINA BMW M3                      古谷/長島       1'59.316
23  58  4 DUNLOP S2000                     佐藤/富澤       1'59.937
24  10  4 RED LINEベルノ東海DLDC5          菊地/渡辺       2'00.654
25  98  4 Mooncraft S2000                  千田/田島       2'00.782
26   8  4 ACID英進館YHS2000                筒井/谷川       2'00.854
27  69  4 J'SRacingYHS2000                 梅本/長野       2'01.864
28  21  4 クムホ・エクスタ・S-2000         三船/WADA       2'01.931
29  82  4 KTパサージュベルノ宮城FK         西村/高橋       2'02.766
30  18  4 FK/マッシモADVANインテグラ       浅野/笠原       2'03.137
31  34  4 タイヤガーデン-BP-DC5            川口/浅野       2'04.097
32  60 N+ RCBDLインテグラ                  小幡/成澤       2'04.833
---------------------以上予選通過----------------------------------
    19  1 JMCダンロップGT-R・ED            輿水/坂口       1'55.495
     6  2 ファルケン☆ランサーEVO VIII     冨桝/関         1'58.830
    39  3 DELPHI ADVAN NSX                 八木/植田       2'00.363
    29  4 オベロンμ読売江東理工DC5         谷口/谷口       2'04.881
-------------------------------------------------------------------

全日本GT選手権

JGTC第1戦/SUBARU WRC エクスプレス

2003全日本GT選手権 第1戦
GT選手権レース in TI
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2003年3月29-30日
■開催場所:TIサーキット英田
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ クスコスバルADVANインプレッサ
    10位完走で貴重な1ポイントを獲得

岡山のTIサーキット英田で開幕を迎えた全日本GT選手権(JGTC)。
クスコレーシングチームは、今年の車両規定に合致したNewインプレッサを投入し
た。カラーリングは、昨年までのホワイトベースから一部カーボン地むきだしのブ
ラックとなり、中身もデフとギヤボックスを一体化するなどマシン性能の向上を図っ
ている。

3月29日に行われた予選。朝の予選1回目は、1分33秒135のタイムをマークして
GT300クラス5位というポジションを得たが、給油中の作業がペナルティの対象
となりベストラップを抹消され1分33秒715で12位となってしまった。午後の予選
2回目は、路面温度が上がりタイムアップが難しい状態だったが、1分33秒673とわ
ずかに縮め、予選10位へポジションを上げた。

この日の午後、クスコレーシングチームの加勢裕二代表が病気のために逝去。同チー
ムは喪章をつけ、入賞を目指して決勝レースに臨んだ。

5万5000人ものファンが詰め掛けた82周の決勝レースは、14時にローリン
グラップが始まった。スタートドライバーを務めた谷川は、見事なスタートダッシュ
で3台をかわして7位へ浮上。そして5台による5位グループの真ん中で上位をう
かがった。35周目にはひとつポジションを落として38周でピットイン、小林に
バトンを渡した。しかしこの際、タイヤ交換時のホイールナットがきちんと締まっ
ておらず、改めてピットインをすることに。さらにこの際にピットロードのスピー
ド違反のために、ドライブスルーペナルティを受けてしまった。これで14位まで
ポジションダウンした小林だったが、後半をていねいに走り、他車両の脱落にも助
けられ10位で1ポイントを獲得した。

■谷川達也選手
「合同テストから細かなトラブルが出ていたこともあってロングランテストができ
  ていなかったんですが、何とか最低目標の完走を果たして1点が取れました。第
  2戦以降巻き返します」

■Race Results
Pos.No.Driver                 Car Name                     Laps   Time/Diff
 1.#24 余郷 敦/浅井亮博     EndlessタイサンアドバンGT3R    77   --
 2.#26 山路慎一/西澤和之     PLUS e タイサン アドバン GT3R  77   0'05.276
 3.#31 佐々木孝太/後藤 聡   RECKLESS MR-S                  77   1'00.692
 4.#71 Guts城内/澤 圭太     シグマMR-S                     76    1Lap
 5.#2  高橋一穂/渡辺 明     リニューカー・ベルノ東海NSX    76    1Lap
 6.#3  木下みつひろ/柳田真孝 ハセミスポーツ・エンドレス・Z  76    1Lap
 7.#81 星野一樹/植松忠雄     ダイシンADVANシルビア          76    1Lap
 8.#19 青木孝行/田中 実     ウェッズスポーツMR-S           76    1Lap
 9.#5  玉中哲二/三船 剛     BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R  76    1Lap
10.#77 小林且雄/谷川達也     クスコスバルADVAN インプレッサ 75    2Laps

◆スバルモータースポーツの詳細は、[スバルモータースポーツマガジン]をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第1戦/HONDAレースレポート


(C)Honda

   Honda NSX-GT全車完走 TAKATA童夢NSX(道上/S.フィリップ)3位表彰台

    3月30日(日) 天候:晴れ 気温:21℃ 路面温度:26℃
    コース:ドライ 観客数:55,000人

 3月30日(日)、TIサーキット英田(岡山県)において2003年全日本GT選手
権(JGTC)第1戦「GT CHAMPIONSHIP in TI」の決勝レース(82周=303.646km)
が開催された。

 29日(土)に行われた公式予選は、1回目、2回目とも路面はドライ、気温17~
18℃というコンディションとなり、Honda NSX-GT勢は予選1回目に1分25秒342を記
録した伊藤大輔/T.コロネル 組(G'ZOX無限NSX)が予選3番手ポジションを獲得。
道上 龍/S.フィリップ 組(TAKATA童夢NSX)が予選5番手、松田次生/小暮卓史
組(Mobil 1 NSX)は9番手、加藤寛規/光貞秀俊 組(RAYBRIG NSX)は10番手、土
屋圭市/金石年弘 組(ARTA NSX)は14番手からの決勝スタートとなった。

 決勝レースは晴天のもと14時03分にローリングスタートが切られた。1周目、Honda
NSX-GT勢は伊藤大輔選手(G'ZOX無限NSX)が3位、S.フィリップ選手(TAKATA童夢
NSX)が6位、加藤寛規選手(RAYBRIG NSX)が8位、松田次生選手(Mobil 1 NSX)
が9位、金石年弘選手(ARTA NSX)が14位につける。その9周目に金石選手がコー
スアウトを喫するものの、直ぐにレースへ復帰する。

 30周後半あたりになると、他車が次々にドライバー交代のピットインを始めるな
か、Honda NSX-GT勢は、ライバル達より遅めのピットインを敢行。まず39周を終え
てG'ZOX無限NSXの伊藤選手がT.コロネル選手に交代。40周を終えたところで2位ま
で浮上していたTAKATA童夢NSX のS.フィリップ選手が道上 龍選手に交代し、5位
で復帰を果たす。最後までピットインを遅らせていたMobil 1 NSXとARTA NSXは43
周を終えてピットインし、小暮卓史選手と土屋圭市選手がコースに復帰した。

 ほぼ、全車がドライバー交代を終えた時点で、道上選手が4位、T.コロネル選手
5位、小暮選手が8位、光貞秀俊選手が9位、土屋選手が13位となる。

 54周目、ピット作業違反のため、TAKATA童夢NSXにピットロード通過のペナルテ
ィが課せられるものの、道上選手は再び4位のポジションを取り戻すことに成功す
る。

 レース終盤の69周目の1コーナー、2位を走行していたADVANスープラが他車と
接触した影響でコースアウトしたため、道上選手が3位と表彰台圏内に浮上。T.コ
ロネル選手も4位、小暮選手が5位、加藤選手が7位に浮上する。

 3位走行の道上選手は最後まで安定したペースを保ちながら82周目のチェッカー
フラッグを受け、TAKATA童夢NSXが開幕戦で3位表彰台を獲得。続いてG'ZOX無限NSX
が4位、Mobil 1 NSXが5位、RAYBRIG NSXが7位、ARTA NSXが11位でチェッカーを
受け、Honda NSX-GT勢は全車完走を果たした。

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●永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー「新車5
台がトラブル無く無事に完走し、しかもそのうち4台がポイント獲得を果たしまし
た。新車の完成が開幕間近で各チームが充分なテストも行えなかった中では、良い
結果だと思います。しかし、速さの面では不満の残るレース展開でした。今シーズ
ンのレギュレーションでのハンディキャップの重さをひしひしと感じています。た
だ、まだやり残したことがあり、’03NSX-GTのポテンシャルを100%活かすための開
発を進めていきたいと思います。また、レースマネージメントを含め、総合力でシ
リーズタイトルを目指して頑張っていきたいと思います。」

■3位 #18 TAKATA童夢NSX
●道上 龍(Ryo Michigami)選手
「昨日の予選が終了した時点では難しいレースになるとの思いがありましたが、レー
  スが始まりS.フィリップ選手とドライバー交代する頃には、表彰台を狙える自信
  がありました。ピットスルーのペナルティには正直驚きましたが、3位でフィニッ
  シュすることができました。
NSX-GTも’03モデルになりセッティングやタイヤなどいろいろと試行錯誤しながら
やっていますが、今回のレースで次戦の富士に向けて何をしなければならないかが
判りました。次回も良い成績を残せるように頑張ります。」

●バスチャン・フィリップ(Sebastien Philippe)選手「厳しい展開になるだろう
  と思っていましたが、とにかくベストを尽くそうと考えてレースに臨みました。
  ’03モデルのNSX-GTはとてもいいフィーリングなのですが、レギュレーションの
  変更もあって難しい問題を抱えています。その中での3位という成績には十分満
  足しています。次戦の富士はNSX-GTにとって苦手なコースだとされていますが、
  チャンスは十分にあると思っています。先日雨の中で行なわれた合同テストでは
  良いタイムも出ていますしね。次回もベストを尽くして1ポイントでも多く取れ
  るように頑張ります。」

■4位 #16 G’ZOX無限NSX
●伊藤 大輔(Daisuke Ito)選手
「4位でフィニッシュし、10ポイントを獲得できたことに満足しています。ただ、
  ライバル達の成長もはっきりと見えたので、僕たちがもっと努力しなければなら
  ないと再認識しました。今日の良い部分、悪い部分を改善の材料にしていきたい
  と思います。次はいいレースをみせますよ。」

■トム・コロネル(Tom Coronel)選手
「ずっと、オーバーステアの症状が出てしまい苦労しました。一度ミスをしてしまっ
  たように最後まで我慢のレースでした。でも、この状況の中、ポイントを獲得で
  きたことは大きいと思います。これからは、車をもっと良く仕上げて挽回してい
  きたいですね。」

--------------------------------------------------------------------------
順位 クラス 車名/ドライバー ラップ タイム
 1 GT500 エッソウルトラフロー スープラ  脇坂寿一/飯田章 82 2:05'08.439
 2 GT500 ザナヴィ ニスモ GT-R本山哲/ミハエル・クリム 82 2:05'12.722
 3 GT500 TAKATA童夢NSX道上龍/セバスチャン・フィリップ 82 2:05'37.797
 4 GT500 G'ZOX無限NSX伊藤大輔/トム・コロネル 82 2:05'48.801
 5 GT500 Mobil1 NSX松田次生/小暮卓史 82 2:06'17.387
 6 GT500 WOODONE トムススープラ土屋武士/エリック・コマス 82 2:06'20.130
 7 GT500 RAYBRIG NSX加藤寛規/光貞秀俊 82 2:06'20.945
 8 GT500 モチュ-ルピットワークGT-Rリチャード・ライアン/影山正美 82 2:06'35.120
 9 GT500 プロジェクトμエスペリアスープラ服部尚貴/脇阪薫一 81 2:05'32.512
10 GT500 ADVANスープラ荒聖治/ジェレミー・デュフォア 81 2:05'58.661
--------------------------------------------------------------------------
11 GT500 ARTA NSX 土屋圭市/金石年弘 81 2:06'14.029

上記の詳細情報はHonda Racingをご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第1戦決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権

JGTC第1戦決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第1戦 
GT Championship in TI  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年3月30日
■開催場所:TIサーキット英田
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ザナヴィ ニスモGT-R、デビューレースは2位表彰台!!
   モチュールピットワークGT-Rは8位完走

晴天に恵まれたJGTC第1戦「GT Championship in TI」決勝レースは、55,000
名の観客の前で熱戦を繰り広げた。ポールポジションスタートの#23「ザナヴィ
 ニスモGT-R」はレース前半をトップで周回、そのまま逃げ切るかに思われたが#
1スープラに逆転され、2位でフィニッシュラインを越えた。
また、#22「モチュールピットワークGT-R」は、好スタートののち後半徐々に順
位を上げ、最終的には8位でチェッカーフラッグを受け、選手権ポイント3を手に
入れた。

レースは、14:00にスタート。気温は、18℃に上がっていた。#23は本山
哲がスタートを担当。#38スープラがフォーメーションラップでスピン、脱落し
ていたため、続く#25スープラ、#1スープラとの差を徐々に広げながら、序盤
のレースをリードしていった。しかし、本山のスティント終盤に、#25、#1が
後方に迫り、オーバーテイクに挑んだ#1にリアをプッシュされレコードラインか
ら押し出されてしまう。この間に、#25、#1に先行を許し、3位でピットに向
かった。

クルーは約40秒でミハエル・クルムをコースに戻し、#23は再びレースリーダー
のポジションを取り戻した。しかし、#1に後ろをプッシュされた後、#25にカ
ナードを削り取られており、クルムはスティント序盤から狂ってしまったハンドリ
ングに悩まされる。そして、52周目には#1にトップの座を譲ることに。しかし、
62周目にその#1がスピンして後退すると、今度は#25に追い上げられること
になった。0.6秒差に迫った#25は、#23との間にいたGT300車両に最
終コーナーでヒット、フロントを壊してピットに戻っていった。その間、スピンか
らタイムを挽回してきた#1が再び#23クルムの背後に迫った。そして、75周
目に#1にトップを譲り、そのまま82周目のチェッカーフラッグを迎えることと
なった。

#22「モチュールピットワークGT-R」は、スタートドライバーの影山正美が絶妙
の好スタートで、13位から3台を抜いて10位にポジションアップした。39周
目に10位でピットイン、リチャード・ライアンにステアリングを渡した。ニスモ
得意の無駄ないピットワークで、コースに戻ると7位に浮上していた。その後、オー
バーテイクのチャンスをうかがったが、ハードブレーキング時に姿勢を崩してスピ
ン。9位に後退してしまう。終盤8位に順位を上げ、そのままゴールとなった。

■本山哲選手
「前半は調子が良かったのですが、気温が予想以上に上がってしまい後半は苦戦し
  ました。タイヤを含めて、チョイスが今日のコンディションに合っていなかった
  ようです。優勝はお預けとなってしまいましたが、ポールポジションは取れたし、
  トップ争いを演じられた末の2位は悪くはない結果です。次も勝ちを狙っていき
  ます」

■ニスモチーム 柿元監督
「本来#23の2位表彰台は喜ぶべきリザルトですが、優勝を逃したのは悔しい限
  りです。結果として、うちはタイヤをうまく使いきれなかったのだと思います。
  何度か接触があり、そのためサスペンションのセットが狂ってしまいタイヤの磨
  耗を早めてしまいました。しかし、苦手だったTIでパフォーマンスを見せられ
  たし、課題も見つけられました。今回は#23が孤軍奮闘という感じでしたが、
  次戦には3台の03年型GT-Rが揃う予定です。この悔しさをバネにしたいで
  すね」

■決勝結果
POS    Car Name   No   Driver   Laps
 1.エッソウルトラフロー スープラ  #1 脇阪寿一/飯田 章 2:05'08"439
 2.ザナヴィ ニスモ GT-R  #23 本山 哲/ミハエル・クルム -4"283
 3.TAKATA童夢NSX #18 道上 龍/セバスチャン・フィリップ -29"358
 4.G'ZOX無限NSX  #16 伊藤大輔/トム・コロネル -40"362
 5.Mobil 1 NSX  #64 松田次生/小暮卓史 -1'08"948
 6.WOODONE トムススープラ #36 土屋武士/エリック・コマス -1'11"691
 7.RAYBRIG NSX  #100 加藤寛規/光貞秀俊 -1'12"506
 8.モチュールピットワーク GT-R  #22 リチャード・ライアン/影山正美 -1'26"681
 9.プロジェクトμエスペリアスープラ #35 服部尚貴/脇阪薫一 -1Lap
10.ADVAN スープラ  #25 荒 聖治/ジェレミー・デュフォア -1Lap
12.カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ/井出有治 -2Laps

上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI決勝 (3/30)

●2003年3月30日 TIサーキット英田(岡山県)

3月30日、好天のTIサーキット英田で行われた全日本GT選手権第1戦は、激しいトッ
プ攻防の末、昨年のチャンピオン、#1エッソウルトラフロースープラ(脇阪/飯田組)
が逆転で総合優勝。03年型GTRは惜しくも2位。GT300はクラスPPスタートの#24Endlass
タイサンアドバンGT3R(余郷/浅井組)が優勝を飾った。

午後2時、フォーメイションがスタートしたが、ここで予選2位の#38auセルモスープ
ラがスピン、ストップ。戦わずして戦列を去ることになってしまう。
絶妙のタイミングで飛び出した#23ザナヴィ ニスモ GT-Rは快調なペースで2位#25ADVAN
 スープラを引き離しにかかる。しかし、一旦は3秒まで開いた両者の差は20周を過ぎ
た頃から詰まり始め、30周目にはさらにその背後に迫った#1スープラも含めて三つ巴
の争いとなる。

この争いに変化が起きたのは36周目。軽い接触で#25,#23,#1の順になり、ここで遅れ
た#1GTRは即座にピットイン。本山からクルムに代わる。#1スープラも引き続き、#25
スープラは41周目まで引っ張ってからピットに滑り込んだ。

トップグループが一通りピット作業を終え、レース折り返しを過ぎた44周目、順位は
#23-#1-#25の順に。お馴染みのニスモマジックといわれるピット作業の賜物だ。しか
し、#23GTRはそのまま逃げ切ることはできず、再度#1スープラの追撃を受ける。

52周目にトップに立った#1スープラだが、なんと#61周目に周回遅れをかわそうとし
てスピンでトップの座を再び#23に明け渡す。代わってトップを追うことになった#25
スープラだったが、こちらも#23の背後まで迫った69周目、GT300マシンと接触して
自滅。

こうして、再三スープラの追撃をかわした#23GTRだったが、#1スープラが一旦は10秒
以上あった差をジワジワと縮め、75周目再びトップの座を奪うことに成功。残り周回
は、ディフェンディングチャンピオンの強さを発揮。#23との差を開いて、V8スープ
ラのデビューウィンとなる開幕戦のチェッカーを受けた。

予想通り苦しい戦いを強いられることになったNSX勢は、コンスタントな走りで3位
表彰台を得た#18TAKATA童夢NSXをはじめとして、4、5、7位に入り確実にポイン
トを稼いだ。

GT300クラスは、GT500のNSXの苦戦をカバーするように、#2リニューカー・ベルノ東
海NSXがクラストップを守っていたが、60周を過ぎにプッシングされてスピン。#24、
#26のタイサンアドバンGT3Rがワンツーフィニッシュを飾った。

GT500優勝クルー
脇阪
「最初にトップに立ったときはクルマやタイヤをいたわっていたんですが、スピンし
てからはガムシャラでそんなことは忘れていました。2戦以降はうまくウェイトハン
デを減らしながら、もう1勝したいですね。あのスピンですか? あれはタイヤカス
の塊が飛んできて、それをよけようとしてハンドル切りすぎたからです」
飯田
「走りながら思ったよりスープラのポテンシャルが高いと感じた。本当は勝つ気はな
かったんですが、これならイケルと。メーカーが意地をかけて造ってきたクルマです
から、結果を残せて良かったです」

GT300優勝クルー
余郷
「フルタンクでのバランスは良かったんですが、中盤以降タイヤはきつかったですね。
トップで引き継げのにピット作業に手間取ってしまいました。ここはポルシェ向きな
コースだから勝てて良かったです。これからは厳しくなると思います」
浅井
「デビューウィンは嬉しいです。ここはF4のデビュー戦でも勝っているゲンのいいコ
ース。トップに立ったときは前との差を詰めていたので抜けると思っていましたが、
ラッキーでした」

■決勝 天候:晴れ/コース:ドライ

P.--No.Class--Car---------------------------Drivers-------------Lap-GoalTime-
 1   1 500- 1 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪寿一/飯田 章  82 2:05'08.439
 2  23 500- 2 ザナヴィ ニスモ GT-R          本山 哲/M.クルム    82 -0'04.283
 3 *18 500- 3 TAKATA童夢NSX               道上 龍/S.フィリップ  82 -0'29.358
 4  16 500- 4 G'ZOX無限NSX                  伊藤大輔/T.コロネル  82 -0'40.362
 5  64 500- 5 Mobil 1 NSX                   松田次生/小暮卓史    82 -1'08.948
 6  36 500- 6 WOODONE トムススープラ        土屋武士/E.コマス    82 -1'11.691
 7 100 500- 7 RAYBRIG NSX                   加藤寛規/光貞秀俊    82 -1'12.506
 8 *22 500- 8 モチュールピットワークGT-R    R.ライアン/影山正美  82 -1'26.681
 9  35 500- 9 プロジェクトμエスペリアスープラ 服部尚貴/脇阪薫一  81 - 1Lap
10  25 500-10 ADVAN スープラ                荒 聖治/J.デュフォア 81 - 1Lap
11 * 8 500-11 ARTA NSX                      土屋圭市/金石年弘     81 - 1Lap
12  12 500-12 カルソニックスカイライン      B.トレルイエ/井出有治 80 - 2Laps
13 *76 500-13 イエローコーンマクラーレンGTR 五十嵐勇大/田嶋栄一   80 - 2Laps
14  24 300- 1 EndlessタイサンアドバンGT3R    余郷 敦/浅井亮博    77
15  26 300- 2 PLUS e タイサン アドバン GT3R  山路慎一/西澤和之    77 -0'05.276
16  31 300- 3 RECKLESS MR-S                  佐々木孝太/後藤 聡  77 -1'00.692
17 *71 300- 4 シグマMR-S                     Guts城内/澤 圭太    76 - 1Lap 
18   2 300- 5 リニューカー・ベルノ東海NSX    高橋一穂/渡辺 明    76 - 1Lap 
19   3 300- 6 ハセミスポーツ・エンドレス・Z  木下みつひろ/柳田真孝76 - 1Lap 
20  81 300- 7 ダイシンADVANシルビア          星野一樹/植松忠雄    76 - 1Lap 
21  19 300- 8 ウェッズスポーツMR-S           青木孝行/田中 実    76 - 1Lap 
22   5 300- 9 BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R  玉中哲二/三船 剛    76 - 1Lap 
23 *77 300-10 クスコスバルADVAN インプレッサ 小林且雄/谷川達也    75 - 2Laps
24  69 300-11 FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R     山岸 大/位高 敬    75 - 2Laps
25  51 300-12 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本直史/A.ウィルコックス 75 - 2Laps
26  11 300-13 JIM RodeoDrive アドバンF360    松田秀士/田中哲也    75 - 2Laps
27  15 300-14 AMPREX BMW M3GT                橋本元次/C.クワン    75 - 2Laps
28   9 300-15 MACHINE X MT                   菅 一乗/筒井克彦    74 - 3Laps
29  55 300-16 ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー 山田英二/木下隆之   74 - 3Laps
30 *70 300-17 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋義三/清水 剛    71 - 6Laps
31  39 500-14 デンソーサードスープラGT       D.シュワガー/織戸学  66 -16Laps
32  88 500-15 ノマド ディアブロ JGT-1        古谷直広/和田 久    65 -17Laps
33  17 300-18 Kosei SPIRIT MR-S            松永まさひろ/長島正興  63 -14Laps
34  43 300-19 ARTA Garaiya                   新田守男/高木真一    58 -19Laps
35 910 300-20 910 BORO アドバンポルシェ      平川 晃/宮川やすお  55 -22Laps
36   7 300-21 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  谷口信輝/大井貴之    54 -23Laps
--------------以上完走-------------------------------------------------------
    37 500 ZENT トムススープラ             黒澤琢弥/M.アピチェラ  54 -28Laps
    10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1       OSAMU/倉嶋新一       50 -27Laps
    34 300 DENTAIRE MR-S                     西澤誠剛/松田晃司    41 -36Laps
    21 300 ダンロップ BMW M3GT               一ツ山幹雄/滑川 健   7 -61Laps
    38 500 auセルモスープラ                  竹内浩典/立川祐路    DNS
-----------------------------------------------------------------------------
ファステストラップ GT500:1'27.311(No.23 本山 哲 3/37)
                    GT300:1'34.335(No.24 余郷 敦 4/42)

* No.71は、2003全日本GT選手権統一規則 第3章 第28条 15.違反(反則スタート)に
  より、ドライビングスルーペナルティを課した。
* No.76は、国際モータースポーツ競技規則 付則L項 違反により、ペナルティストッ
  プ10秒を課した。
* No.76は、2003全日本GT選手権統一規則 第3章 第30条 1)により、ペナルティポイ
  ント1点を課す。
* No.70、8,77は、2003TIサーキット英田4輪レース一般競技規則 第8章 第41条 1.
  違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
* No.18は、2003全日本GT選手権統一規則 第3章 第34条 10.違反により、ドライビン
  グスルーペナルティを課した。
* No.22は、2003全日本GT選手権統一規則 第3章 第29条 12.違反により、罰金3万円
  を課す。


                                         http://motorsports.nifty.com/

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI 決勝


浮き沈みの激しいレースを見せて勝ったESSOスープラ(Photo:K.Takeshita)

3月30日、好天のTIサーキット英田で行われた全日本GT選手権第1戦は、激しいトッ
プ攻防の末、昨年のチャンピオン、#1エッソウルトラフロースープラ(脇阪/飯田組)
が逆転で総合優勝。03年型GTRは惜しくも2位。GT300はクラスPPスタートの#24Endlass
タイサンアドバンGT3R(余郷/浅井組)が優勝を飾った。

午後2時、フォーメイションがスタートしたが、ここで予選2位の#38auセルモスープ
ラがスピン、ストップ。戦わずして戦列を去ることになってしまう。
絶妙のタイミングで飛び出した#23ザナヴィ ニスモ GT-Rは快調なペースで2位#25ADVAN
 スープラを引き離しにかかる。しかし、一旦は3秒まで開いた両者の差は20周を過ぎ
た頃から詰まり始め、30周目にはさらにその背後に迫った#1スープラも含めて三つ巴
の争いとなる。

この争いに変化が起きたのは36周目。軽い接触で#25,#23,#1の順になり、ここで遅れ
た#1GTRは即座にピットイン。本山からクルムに代わる。#1スープラも引き続き、#25
スープラは41周目まで引っ張ってからピットに滑り込んだ。

トップグループが一通りピット作業を終え、レース折り返しを過ぎた44周目、順位は
#23-#1-#25の順に。お馴染みのニスモマジックといわれるピット作業の賜物だ。しか
し、#23GTRはそのまま逃げ切ることはできず、再度#1スープラの追撃を受ける。

52周目にトップに立った#1スープラだが、なんと#61周目に周回遅れをかわそうとし
てスピンでトップの座を再び#23に明け渡す。代わってトップを追うことになった#25
スープラだったが、こちらも#23の背後まで迫った69周目、GT300マシンと接触して
自滅。

こうして、再三スープラの追撃をかわした#23GTRだったが、#1スープラが一旦は10秒
以上あった差をジワジワと縮め、75周目再びトップの座を奪うことに成功。残り周回
は、ディフェンディングチャンピオンの強さを発揮。#23との差を開いて、V8スープ
ラのデビューウィンとなる開幕戦のチェッカーを受けた。

予想通り苦しい戦いを強いられることになったNSX勢は、コンスタントな走りで3位
表彰台を得た#18TAKATA童夢NSXをはじめとして、4、5、7位に入り確実にポイン
トを稼いだ。

GT300クラスは、GT500のNSXの苦戦をカバーするように、#2リニューカー・ベルノ東
海NSXがクラストップを守っていたが、60周を過ぎにプッシングされてスピン。#24、
#26のタイサンアドバンGT3Rがワンツーフィニッシュを飾った。

GT500優勝クルー
脇阪
「最初にトップに立ったときはクルマやタイヤをいたわっていたんですが、スピンし
てからはガムシャラでそんなことは忘れていました。2戦以降はうまくウェイトハン
デを減らしながら、もう1勝したいですね。あのスピンですか? あれはタイヤカス
の塊が飛んできて、それをよけようとしてハンドル切りすぎたからです」
飯田
「走りながら思ったよりスープラのポテンシャルが高いと感じた。本当は勝つ気はな
かったんですが、これならイケルと。メーカーが意地をかけて造ってきたクルマです
から、結果を残せて良かったです」

GT300優勝クルー
余郷
「フルタンクでのバランスは良かったんですが、中盤以降タイヤはきつかったですね。
トップで引き継げのにピット作業に手間取ってしまいました。ここはポルシェ向きな
コースだから勝てて良かったです。これからは厳しくなると思います」
浅井
「デビューウィンは嬉しいです。ここはF4のデビュー戦でも勝っているゲンのいいコ
ース。トップに立ったときは前との差を詰めていたので抜けると思っていましたが、
ラッキーでした」

2003年3月30日 TIサーキット英田(岡山県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/31) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PosNoClsPosDriverCar
Model
LapTime/Bihind
115001脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
822:05'08.439
2235002本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
82-4.283
3*185003道上 龍
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
82-29.358
4165004伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX無限NSX
HONDA NSX
82-40.362
5645005松田 次生
小暮 卓史
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
82-1'08.948
6365006土屋 武士
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
82-1'11.691
71005007加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
82-1'12.506
8*225008リチャード・ライアン
影山 正美
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
82-1'26.681
9355009服部 尚貴
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
81-1 Lap 
102550010荒 聖治
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
81-1 Lap 
11*850011土屋 圭一
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
81-1 Lap 
121250012ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
80-2 Laps
13*7650013五十嵐 勇大
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1GTR
80-2 Laps
14243001余郷 敦
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
77-5 Laps
15263002山路 慎一
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
77-5 Laps
16313003佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
77-5 Laps
17*713004Guts 城内
澤 圭太
シグマMR-S
TOYOTA MR-S
76-6 Laps
1823005高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
76-6 Laps
1933006木下 みつひろ
柳田 真孝
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
76-6 Laps
20813007星野 一樹
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
76-6 Laps
21193008青木 孝行
田中 実
ウェッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
76-6 Laps
2253009玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
76-6 Laps
23*7730010小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
75-7 Laps
246930011山岸 大
位高 敬
FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
75-7 Laps
255130012尾本 直史
アダム・ウイルコックス
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
75-7 Laps
261130013松田 秀士
田中 哲也
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
75-7 Laps
271530014橋本 元次
チャールズ・クアン
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
75-7 Laps
28930015菅 一乗
筒井 克彦
MACHINE X MT
MOSLER MT900R
74-8 Laps
295530016山田 英二
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
74-8 Laps
30*7030017石橋 義三
清水 剛
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
71-11 Laps
313950014ドミニク・シュワガー
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
66-16 Laps
328850015古谷 直広
和田 久
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
65-17 Laps
331730018松永 まさひろ
長島 正興
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
64-18 Laps
344330019新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
59-23 Laps
3591030020平川 晃
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
55-27 Laps
36730021谷口 信輝
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
54-28 Laps
-------- 《以上完走》 --------
-3750016黒澤 琢弥
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
54-28 Laps
-1030022OSAMU
倉嶋 新一
レイジュン・ダンロップ GT-1
MAZDA RX-7
50-32 Laps
-3430023西澤 誠剛
松田 晃司
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
41-41 Laps
-2130024一ツ山 幹雄
滑川 健
ダンロップ BMW M3GT
BMW M3GT
6-76 Laps
-3850017竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
0DNS
  • ファステストラップ No.23 本山 哲 1'27.311 3/37 152.682km/h
  • 規定周回数: GT500=57周 / GT300=53周
  • ゼッケンNo.71は、2003全日本GT選手権統一規則第3章第28条15.違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。(14:16)
  • ゼッケンNo.76は、国際モータースポーツ競技規則付則L項違反により、ペナルティストップ10秒を課した。(14:46)
  • ゼッケンNo.70、8、77は、2003TIサーキット英田4輪レース一般競技規則第8章第41条1.違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。(No.70=15:15、No.8=15:19、No.77=15:22)
  • ゼッケンNo.18は、2003年全日本GT選手権統一規則第3章第34条10.違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。(15:26)
  • ゼッケンNo.22は、2003年全日本GT選手権統一規則第3章第29条12.違反により、罰金3万円を課す。(16:30)

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI グリッド&スタートドライバー

JGTC第1戦グリッド&スタートドライバー

Pos-No-Class--Drivers-Car-----------------------------------
 1  23 500  1 本山 哲 ミハエル・クルム ザナウィ ニスモ GT-R
 2  38 500  2 竹内 浩典 立川 祐路 auセルモスープラ
 3  16 500  3 伊藤 大輔 トム・コロネル G'ZOX無限NSX
 4   1 500  4 脇阪 寿一 飯田 章 エッソウルトラフロー スープラ
 5  18 500  5 道上 龍 セバスチャン・フィリップ TAKATA童夢NSX
 6  25 500  6 荒 聖治 ジェレミー・デュフォア ADVAN スープラ
 7  36 500  7 土屋 武士 エリック・コマス WOODONE トムススープラ
 8  39 500  8 ドミニク・シュワガー 織戸 学* デンソーサードスープラGT
 9  64 500  9 松田 次生 小暮 卓史 Mobil 1 NSX
10 100 500 10 加藤 寛規 光貞 秀俊* RAYBRIG NSX
11  12 500 11 ブノワ・トレルイエ 井出 有冶 カルソニックスカイライン
12  35 500 12 服部 尚貴 脇阪 薫一 プロジェクトμエスペリアスープラ
13  22 500 13 リチャード・ライアン 影山 正美 モチュールピットワークGT-R
14   8 500 14 土屋 圭一 金石 年弘 ARTA NSX
15  37 500 15 黒澤 琢弥 マルコ・アピチェラ ZENT トムススープラ
16  76 500 16 五十嵐 勇大 田嶋 栄一 イエローコーンマクラーレンGTR
17  88 500 17 古谷 直広和田 久 ノマド ディアブロ JGT-1
18  24 300  1 余郷 敦 浅井 亮博 EndlessタイサンアドバンGT3R
19  31 300  2 佐々木 孝太 後藤 聡 RECKLESS MR-S
20   3 300  3 木下 みつひろ 柳田 真孝* ハセミスポーツ・エンドレス・Z
21  26 300  4 山路 慎一 西澤 和之 PLUS e タイサン アドバン GT3R
22  43 300  5 新田 守男 高木 真一 ARTA Garaiya
23   2 300  6 高橋 一穂 渡辺 明 リニューカー・ベルノ東海NSX
24  81 300  7 星野 一樹 植松 忠雄 ダイシンADVANシルビア
25   7 300  8 谷口 信輝 大井 貴之 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
26  71 300  9 Guts 城内 澤 圭太 シグマMR-S
27  77 300 10 小林 且雄谷川 達也 クスコスバルADVAN インプレッサ
28  19 300 11 青木 孝行 田中 実 ウェッズスポーツMR-S
29  55 300 12 山田 英二 木下 隆之 ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
30  17 300 13 松永 まさひろ 長島 正興 Kosei SPIRIT MR-S
31  34 300 14 西澤 誠剛 松田 晃司 DENTAIRE MR-S
32  69 300 15 山岸 大 位高 敬 FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
33 910 300 16 平川 晃 宮川 やすお 910 BORO アドバンポルシェ
34  15 300 17 橋本 元次 チャールズ・クアン AMPREX BMW M3GT
35  51 300 18 尾本 直史 アダム・ウイルコックス C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
36   5 300 19 玉中 哲二 三船 剛 BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
37   9 300 20 菅 一乗 筒井 克彦 MACHINE X MT
38  70 300 21 石橋 義三 清水 剛 外車の外国屋ダンロップポルシェ
39  11 300 22 松田 秀士 田中 哲也 JIM RodeoDrive アドバンF360
40  10 300 23 OSAMU 倉嶋 新一 レイジュン・ダンロップ GT-1
41  21 300 24 一ツ山 幹雄 滑川 健 ダンロップ BMW M3GT
-----------------------------------------------------------

太字がスタートドライバー

全日本GT選手権

本山&クルム、TIサーキットでHAPPY BIRTHDAY!


バースデー用にオリジナルケーキも用意された(Photo:Motorsports@nifty)

JGTC開幕戦の行われているTIサーキット、NISMOチームのピットで、#23ザナヴィニス
モGT-Rの本山哲、ミハエル・クルム両選手のバースデーイベントが行われた。

本山選手は、3月4日生まれの32歳。クルム選手は3月19日生まれの33歳。ちょっと
遅れたバースデーイベントだが、ポールポジションを奪った喜びに加えて、多くのフ
ァン祝福されて、仲良しの二人は終始笑顔。

決勝後もこの笑顔が続くようなら、この週末はまさにNISMOウィークとなるのだが……。

全日本GT選手権

JGTC第1戦予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第1戦 
GT Championship in TI  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2003年3月29日
■開催場所:TIサーキット英田
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ザナヴィ ニスモGT-R、開幕戦のポールスタートを確定!!
   本山哲、初のGTポールポジション獲得。
   モチュールピットワークGT-Rは13位

<公式予選1回目 10:20 - 11:27 Cloudy - Fine / Dry>
いよいよ待ちに待った今年のJGTCレースシーズンが始まった。気温12℃と少し肌
寒いものの、春の晴れ空の下、41台のGTマシンがTIサーキットに集まった。
午前10:20にスタートした公式予選1回目。ニューカーの#23は本山哲が、
#22は影山正美がコースイン。本山は、3周のウォームアップ走行から早くもク
リアラップを取ってタイムアタック。4周目にコースレコード1’24“747を
記録し、トップタイムを獲得した。そして次周にコントロールラインを通過した本
山のタイムは、さらに速い1’24”670を示していた。このタイムは混走時間
が終了しても他車に塗り替えられることはなく、本山の予選1回目の暫定ポールポ
ジションが確定した。クルマを降り、ラップモニターに近寄った本山は、力強くこ
ぶしを握り締めた。

一方、フラットボトムを採用していない02仕様の#22は、車重とリストリクター
径による2ランク性能ダウン規制がかけられており、影山正美の1‘27“351
が最速タイムであった。

<公式予選2回目 15:00 Fine / Dry>
公式予選2回目が15:00から行われた。 1回目の予選に#23「ザナヴィ ニス
モGT-R」が記録したトップタイムをどのマシンも更新することができず、#23の
ポールポジョンが確定した。
1回目の予選でフレッシュタイヤを2セットとも使った#23は、午後の予選時間
枠を決勝用セットアップの仕上げに使った。本山がチェック走行を行ない、ミハエ
ル・クルムにバトンタッチ。クルムがロングラン走行し、タイヤのグリップ変化を
確認した。終了10分前からは多くのマシンがタイムアタックを行ったが、本山が
記録したファステストタイムを更新することは叶わなかった。

予選終了後、ピットではクルーがハイタッチでポール獲得を喜び柿元監督の力のこ
もった「ありがとう」の声がピットに響いた。本山は柿元監督と硬く握手を交わし、
抱き合って宿願達成の喜びを分かち合った。

今回は我慢の予選となった影山正美、リチャード・ライアン組の#22「モチュー
ルピットワークGT-R」であるが、影山がフレッシュタイヤでアタック、1’27”
150を記録した。この結果、13番手から決勝レースをスタートすることとなっ
た。

■ニスモチーム 柿元監督
「公約のボールポジション獲得が果たせて、本当にうれしいです。昨年の暮れから、
  スタッフやドライバーが速いGT-Rを作るため、一生懸命頑張ってくれた成果です。
  長い間お待たせしていたファンの皆様にも、心から感謝を申し上げたいと思いま
  す。このコースは、ポールシッターが逃げ切って優勝というケースが多いので、
  明日のレースは是非それを狙いたいと思います。少なくともポールtoウィンの資
  格は私たちにあります」

■公式予選結果  Result GT500
POS    Car Name   No   Driver   Time
 1.ザナヴィ ニスモ GT-R  #23 本山 哲/ミハエル・クルム  1'24"670
 2.auセルモスープラ  #38  竹内浩典/立川祐路   1'24"944
 3.G'ZOX無限NSX  #16  伊藤大輔/トム・コロネル  1'25"342
 4.エッソウルトラフロー スープラ  #1 脇阪寿一/飯田 章  1'25"372
 5.TAKATA童夢NSX  #18 道上 龍/セバスチャン・フィリップ 1'25"673
 6.ADVAN スープラ # 25  荒 聖治/ジェレミー・デュフォア  1'25"713
 7.WOODONE トムススープラ #36 土屋武士/エリック・コマス1'26"102
 8.デンソーサードスープラGT #39 ドミニク・シュワガー/織戸 学1'26"339
 9.Mobil 1 NSX  #64  松田次生/小暮卓史  1'26"508
 10.RAYBRIG NSX  #100  加藤寛規/光貞秀俊  1'26"562
 11.カルソニックスカイライン #12 ブノワ・トレルイエ/井出有治1'26"841
 13.モチュールピットワーク GT-R  #22 リチャード・ライアン/影山正美1'27"150

上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI フリー走行


打倒GTRの先鋒となるか? auセルモスープラ(Photo:Motorsports@nifty)

3月30日、決勝日朝。気温はやや低いものの、TIサーキット上空には青空が広がって
いる。早朝から多くの観客が訪れ、開幕戦らしい雰囲気になっている。

午前8時30分から行われたフリー走行では、各マシンとも燃料を積んで決勝のセッティ
ングを確認するが、ここでもポールシッター#23ザナヴィニスモGT-Rは好調。開始か
ら10分も経たないうちに1分27秒581をマークして他をリードすると、本山からクルム
に交代してピットイン練習を行う。

#23GTRと互角の速さを見せたのが、#38auセルモスープラ。15分経過時点で1分27秒938
で2位に上がると、20分経過時には1分27秒511でトップに出る。結局このタイムが朝
のセッションのベストとなるが、#23GTRを挟んでその後に#1エッソウルトラフロース
ープラ、#25ADVAN スープラも僅差で続いた。

NSX勢は、#16G'ZOX無限NSX、#18TAKATA童夢NSXが5、6位につけたものの、タイムは
やや離されている。パワーの劣るNSXはシリーズを考えるとテクニカルなここTIサー
キットで勝っておきたいところだが、苦しい戦いを強いられそうだ。

2003年3月30日 TIサーキット英田(岡山県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/30) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1385001竹内 浩典
立川 祐路
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'27.511-152.33
2235002本山 哲
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'27.5810.070152.21
315003脇阪 寿一
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'27.5950.084152.19
4255004荒 聖治
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'27.6720.161152.05
5165005伊藤 大輔
トム・コロネル
G'ZOX無限NSX
HONDA NSX
BS1'28.1080.597151.30
6185006道上 龍
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS1'28.1750.664151.19
7395007ドミニク・シュワガー
織戸 学
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH1'28.4500.939150.72
81005008加藤 寛規
光貞 秀俊
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS1'28.8711.360150.00
9365009土屋 武士
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'28.9161.405149.93
101250010ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'28.9721.461149.83
113750011黒澤 琢弥
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'29.0981.587149.62
123550012服部 尚貴
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL1'29.1141.603149.59
137650013五十嵐 勇大
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1GTR
DL1'29.1301.619149.57
146450014松田 次生
小暮 卓史
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS1'29.3851.874149.14
15850015土屋 圭一
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
BS1'29.6802.169148.65
162250016リチャード・ライアン
影山 正美
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'30.3682.857147.52
178850017古谷 直広
和田 久
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
DL1'33.3645.853142.78
18243001余郷 敦
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'34.3936.882141.23
19263002山路 慎一
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'34.4546.943141.14
20433003新田 守男
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG1'34.4976.986141.07
2123004高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH1'35.0647.553140.23
22773005小林 且雄
谷川 達也
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH1'35.3857.874139.76
23553006山田 英二
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH1'35.5128.001139.57
24813007星野 一樹
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'35.5238.012139.56
25113008松田 秀士
田中 哲也
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH1'35.5778.066139.48
2633009木下 みつひろ
柳田 真孝
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH1'35.5908.079139.46
277130010Guts 城内
澤 圭太
シグマMR-S
TOYOTA MR-S
DL1'35.6168.105139.42
28730011谷口 信輝
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH1'35.7088.197139.29
293130012佐々木 孝太
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'35.8338.322139.10
301730013松永 まさひろ
長島 正興
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
YH1'36.0258.514138.83
31930014菅 一乗
筒井 克彦
MACHINE X MT
MOSLER MT900R
YH1'36.1048.593138.71
321930015青木 孝行
田中 実
ウェッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
YH1'36.1058.594138.71
333430016西澤 誠剛
松田 晃司
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'36.2628.751138.48
345130017尾本 直史
アダム・ウイルコックス
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'36.4838.972138.17
3591030018平川 晃
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'36.4968.985138.15
366930019山岸 大
位高 敬
FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'36.4978.986138.15
37530020玉中 哲二
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH1'36.5329.021138.10
387030021石橋 義三
清水 剛
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL1'37.85810.347136.23
391530022橋本 元次
チャールズ・クアン
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG1'38.20910.698135.74
402130023一ツ山 幹雄
滑川 健
ダンロップ BMW M3GT
BMW M3GT
DL1'39.74712.236133.65
411030024OSAMU
倉嶋 新一
レイジュン・ダンロップ GT-1
MAZDA RX-7
DL1'40.91313.402132.10
  • 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430

全日本GT選手権

JGTC 第1戦グリッド&スタートドライバー

Pos-No-Class--Drivers-Car-----------------------------------
 1  23 500  1 * 本山  哲  ミハエル・クルム ザナヴィ ニスモ GT-R
 2  38 500  2 * 竹内  浩典  立川  祐路 auセルモスープラ
 3  16 500  3 * 伊藤  大輔  トム・コロネル G'ZOX無限NSX
 4   1 500  4 脇阪  寿一  * 飯田  章 エッソウルトラフロー スープラ
 5  18 500  5 道上  龍  * セバスチャン・フィリップ TAKATA童夢NSX
 6  25 500  6 荒  聖治  * ジェレミー・デュフォア ADVAN スープラ
 7  36 500  7 * 土屋  武士  エリック・コマス WOODONE トムススープラ
 8  39 500  8 * ドミニク・シュワガー  織戸  学* デンソーサードスープラGT
 9  64 500  9 * 松田  次生  小暮  卓史 Mobil 1 NSX
10 100 500 10 * 加藤  寛規  光貞  秀俊* RAYBRIG NSX
11  12 500 11 * ブノア・トレルイエ  井出  有冶 カルソニックスカイライン
12  35 500 12 * 服部  尚貴  脇阪  薫一 プロジェクトμエスペリアスープラ
13  22 500 13 リチャード・ライアン  * 影山  正美 モチュールピットワークGT-R
14   8 500 14 土屋  圭一  * 金石  年弘 ARTA NSX
15  37 500 15 * 黒澤  琢弥  マルコ・アピチェラ ZENT トムススープラ
16  76 500 16 * 五十嵐  勇大  田嶋  栄一 イエローコーンマクラーレンGTR
17  88 500 17 古谷  直広* 和田  久 ノマド ディアブロ JGT-1
18  24 300  1 * 余郷  敦  浅井  亮博 EndlessタイサンアドバンGT3R
19  31 300  2 * 佐々木  孝太  後藤  聡 RECKLESS MR-S
20   3 300  3 * 木下  みつひろ  柳田  真孝* ハセミスポーツ・エンドレス・Z
21  26 300  4 * 山路  慎一  西澤  和之 PLUS e タイサン アドバン GT3R
22  43 300  5 * 新田  守男  高木  真一 ARTA Garaiya
23   2 300  6 高橋  一穂  * 渡辺  明 リニューカー・ベルノ東海NSX
24  81 300  7 * 星野  一樹  植松  忠雄 ダイシンADVANシルビア
25   7 300  8 * 谷口  信輝  大井  貴之 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
26  71 300  9 * Guts  城内  澤  圭太 シグマMR-S
27  77 300 10 小林  且雄* 谷川  達也  クスコスバルADVAN インプレッサ
28  19 300 11 * 青木  孝行  田中  実 ウェッズスポーツMR-S
29  55 300 12 * 山田  英二  木下  隆之 ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
30  17 300 13 * 松永  まさひろ  長島  正興 Kosei SPIRIT MR-S
31  34 300 14 * 西澤  誠剛  松田  晃司 DENTAIRE MR-S
32  69 300 15 * 山岸  大  位高  敬 FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
33 910 300 16 * 平川  晃  宮川  やすお 910 BORO アドバンポルシェ
34  15 300 17 * 橋本  元次  チャールズ・クアン AMPREX BMW M3GT
35  51 300 18 尾本  直史  * アダム・ウイルコックス C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
36   5 300 19 * 玉中  哲二  三船  剛 BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
37   9 300 20 * 菅  一乗  筒井  克彦 MACHINE X MT
38  70 300 21 * 石橋  義三  清水  剛 外車の外国屋ダンロップポルシェ
39  11 300 22 * 松田  秀士  田中  哲也 JIM RodeoDrive アドバンF360
40  10 300 23 * OSAMU  倉嶋  新一 レイジュン・ダンロップ GT-1
41  21 300 24 一ツ山  幹雄  * 滑川  健 ダンロップ BMW M3GT
-----------------------------------------------------------
 * 印がスタートドライバー


                                         http://motorsports.nifty.com/

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レース フリー走行

●2003年3月30日 TIサーキット英田(岡山県)

3月30日、決勝日朝。気温はやや低いものの、TIサーキット上空には青空が広がって
いる。早朝から多くの観客が訪れ、開幕戦らしい雰囲気になっている。

午前8時30分から行われたフリー走行では、各マシンとも燃料を積んで決勝のセッティ
ングを確認するが、ここでもポールシッター#23ザナヴィニスモGT-Rは好調。開始か
ら10分も経たないうちに1分27秒581をマークして他をリードすると、本山からクルム
に交代してピットイン練習を行う。

#23GTRと互角の速さを見せたのが、#38auセルモスープラ。15分経過時点で1分27秒938
で2位に上がると、20分経過時には1分27秒511でトップに出る。結局このタイムが朝
のセッションのベストとなるが、#23GTRを挟んでその後に#1エッソウルトラフロース
ープラ、#25ADVAN スープラも僅差で続いた。

NSX勢は、#16G'ZOX無限NSX、#18TAKATA童夢NSXが5、6位につけたものの、タイムは
やや離されている。パワーの劣るNSXはシリーズを考えるとテクニカルなここTIサー
キットで勝っておきたいところだが、苦しい戦いを強いられそうだ。

■フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ

GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/30) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km

P  No  Cls  P Driver         Car/Model                 Tyre Time   Delay  km/h
------------------------------------------------------------------------------
 1  38 500  1 竹内 浩典     auセルモスープラ                  BS 1'27.511 -  152.33
              立川 祐路     TOYOTA SUPRA
 2  23 500  2 本山 哲       ザナヴィ ニスモ GT-R             BS 1'27.581 0.070
              ミハエル・クルム       NISSAN SKYLINE GT-R
 3   1 500  3 脇阪 寿一     エッソウルトラフロー スープラ            BS 1'27.595 0.084
              飯田 章       TOYOTA SUPRA
 4  25 500  4 荒 聖治       ADVAN スープラ                 YH 1'27.672 0.161
              ジェレミー・デュフォア  TOYOTA SUPRA
 5  16 500  5 伊藤 大輔     G'ZOX無限NSX                BS 1'28.108 0.597
              トム・コロネル        HONDA NSX
 6  18 500  6 道上 龍       TAKATA童夢NSX               BS 1'28.175 0.664
              セバスチャン・フィリップ HONDA NSX
 7  39 500  7 ドミニク・シュワガー   デンソーサードスープラGT            YH 1'28.450 0.939
              織戸 学       TOYOTA SUPRA
 8 100 500  8 加藤 寛規     RAYBRIG NSX                 BS 1'28.871 1.360
              光貞 秀俊     HONDA NSX
 9  36 500  9 土屋 武士     WOODONE トムススープラ            MI 1'28.916 1.405
              エリック・コマス       TOYOTA SUPRA
10  12 500 10 ブノア・トレルイエ     カルソニックスカイライン                BS 1'28.972 1.461
              井出 有冶     NISSAN SKYLINE GT-R
11  37 500 11 黒澤 琢弥     ZENT トムススープラ               MI 1'29.098 1.587
              マルコ・アピチェラ     TOYOTA SUPRA
12  35 500 12 服部 尚貴     プロジェクトμエスペリアスープラ       DL 1'29.114 1.603
              脇阪 薫一     TOYOTA SUPRA
13  76 500 13 五十嵐 勇大   イエローコーンマクラーレンGTR            DL 1'29.130 1.619
              田嶋 栄一     McLAREN F1GTR
14  64 500 14 松田 次生     Mobil 1 NSX                 BS 1'29.385 1.874
              小暮 卓史     HONDA NSX
15   8 500 15 土屋 圭一     ARTA NSX                    BS 1'29.680 2.169
              金石 年弘     HONDA NSX
16  22 500 16 リチャード・ライアン    モチュールピットワークGT-R            BS 1'30.368 2.857
              影山 正美     NISSAN SKYLINE GT-R
17  88 500 17 古谷 直広     ノマド ディアブロ JGT-1          DL 1'33.364 5.853
              和田 久       LAMBORGHINI DIABLO
18  24 300  1 余郷 敦       EndlessタイサンアドバンGT3R       YH 1'34.393 6.882
              浅井 亮博     PORSCHE 911GT3R
19  26 300  2 山路 慎一     PLUS e タイサン アドバン GT3R     YH 1'34.454 6.943
              西澤 和之     PORSCHE 911GT3R
20  43 300  3 新田 守男     ARTA Garaiya                BFG1'34.497 6.986
              高木 真一     ASL Garaiya
21   2 300  4 高橋 一穂     リニューカー・ベルノ東海NSX          YH 1'35.064 7.553
              渡辺 明       HONDA NSX
22  77 300  5 小林 且雄     クスコスバルADVAN インプレッサ        YH 1'35.385 7.874
              谷川 達也     SUBARU IMPREZA
23  55 300  6 山田 英二     ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー   YH 1'35.512 8.001
              木下 隆之     CHRYSLER VIPER
24  81 300  7 星野 一樹     ダイシンADVANシルビア             YH 1'35.523 8.012
              植松 忠雄     NISSAN SILVIA
25  11 300  8 松田 秀士     JIM RodeoDrive アドバンF360   YH 1'35.577 8.066
              田中 哲也     FERRARI 360 MODENA
26   3 300  9 木下 みつひろ ハセミスポーツ・エンドレス・Z           YH 1'35.590 8.079
              柳田 真孝     NISSAN FAIRLADY Z
27  71 300 10 Guts 城内     シグマMR-S                    DL 1'35.616 8.105
              澤 圭太       TOYOTA MR-S
28   7 300 11 谷口 信輝     雨宮マツモトキヨシアスパラRX7         YH 1'35.708 8.197
              大井 貴之     MAZDA RX-7
29  31 300 12 佐々木 孝太   RECKLESS MR-S               BFG1'35.833 8.322
              後藤 聡       TOYOTA MR-S
30  17 300 13 松永 まさひろ Kosei SPIRIT MR-S           YH 1'36.025 8.514
              長島 正興     TOYOTA MR-S
31   9 300 14 菅 一乗       MACHINE X MT                YH 1'36.104 8.593
              筒井 克彦     MOSLER MT900R
32  19 300 15 青木 孝行     ウェッズスポーツMR-S              YH 1'36.105 8.594
              田中 実       TOYOTA MR-S
33  34 300 16 西澤 誠剛     DENTAIRE MR-S               BFG1'36.262 8.751
              松田 晃司     TOYOTA MR-S
34  51 300 17 尾本 直史     C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア YH 1'36.483 8.972
              アダム・ウイルコックス   NISSAN SILVIA
35 910 300 18 平川 晃       910 BORO アドバンポルシェ        YH 1'36.496 8.985
              宮川 やすお   PORSCHE 911GT3R
36  69 300 19 山岸 大       FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R  YH 1'36.497 8.986
              位高 敬       PORSCHE 911GT3R
37   5 300 20 玉中 哲二     BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R  YH 1'36.532 9.021
              三船 剛       VEMAC RD320R
38  70 300 21 石橋 義三     外車の外国屋ダンロップポルシェ    DL 1'37.858 10.34
              清水 剛       PORSCHE 911GT3R
39  15 300 22 橋本 元次     AMPREX BMW M3GT             BFG1'38.209 10.69
              チャールズ・クアン     BMW M3GT
40  21 300 23 一ツ山 幹雄    ダンロップ BMW M3GT            DL 1'39.747 12.23
              滑川 健       BMW M3GT
41  10 300 24 OSAMU          レイジュン・ダンロップ GT-1         DL 1'40.913 13.40
              倉嶋 新一     MAZDA RX-7
------------------------------------------------------------------------------
* 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430


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全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権inTI予選2回

●2003年3月29日 TIサーキット英田(岡山県)

予選2回目は午後3時から始まった。午前より日差しは強いものの、風のおかげで相変
わらず過ごしやすい天候だ。午前とは逆に、混走→GT300→GT500と20分毎に区切られ
た予選のハイライトは、やはり最後のGT500マシンによるPP争いだ。

GT300クラスでは、1回目にクラス2位だった#24EndlassタイサンアドバンGT3Rが、#31
RECKLESS MR-Sを僅差で逆転。開幕クラスPPを奪うことに成功した。今年デビューし
たする注目のマシン、#3ハセミスポーツエンドレスZはクラス3位、#43ARTA Garaiya
は5位につけ、明日の決勝でデビューウィンを狙うことになった。

そして、いよいよ始まったGT500クラスの予選。ターゲットタイムは、1回目に#23ザ
ナヴィニスモ GT-Rがマークした1分24秒670だ。#23GTRは「自分たちなりのタイムは
出せた」(本山)と午前でアタックを終え、午後は決勝セットの確認に費やす作戦。
暫定3位の#16G'ZOX無限NSXも午前中に2セットのタイヤを使いきっている。

混走時間帯にセッティングを確認した各車は、最後の5分に照準を合わせ次々にア
タック。しかし、路面コンディションのためか、なかなか1回目のタイムを上回るこ
とができない。ようやく残り3分を切ってから#38auセルモスープラが1分24秒944、
#1エッソウルトラフロースープラが1分25秒372、#36WOODONEトムススープラが1分
26秒102と、スープラ勢がタイムを更新。
しかし、#23GTRのタイムには及ばず、03年型GTRの開幕戦ポールポジションが決まっ
た。

明日の決勝は、午後2時スタート。82周300kmで行われる。

■予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ

GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/29) Qualifying #2 Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km

P   No Cls  P Driver           Car/Model                   Tyre Time     Delay
------------------------------------------------------------------------------
 1  38 500  1 竹内 浩典       auセルモスープラ                  BS R1'24.944 156.94
              立川 祐路*      TOYOTA SUPRA                               km/h
 2   1 500  2 脇阪 寿一*      エッソウルトラフロー スープラ            BS  1'25.372  0.428
              飯田 章         TOYOTA SUPRA
 3  36 500  3 土屋 武士*      WOODONE トムススープラ            MI  1'26.102  1.158
              エリック・コマス         TOYOTA SUPRA
 4  25 500  4 荒 聖治*        ADVAN スープラ                 YH  1'26.312  1.368
              ジェレミー・デュフォア    TOYOTA SUPURA
 5  39 500  5 ドミニク・シュワガー     デンソーサードスープラGT            YH  1'26.360  1.416
              織戸 学*        TOYOTA SUPRA
 6  18 500  6 道上 龍*        TAKATA童夢NSX               BS  1'26.388  1.444
              セバスチャン・フィリップ   HONDA NSX
 7  64 500  7 松田 次生*      Mobil 1 NSX                 BS  1'26.710  1.766
              小暮 卓史       HONDA NSX
 8  12 500  8 ブノア・トレルイエ*      カルソニックスカイライン                BS  1'26.841  1.897
              井出 有冶       NISSAN SKYLINE GT-R
 9 100 500  9 加藤 寛規       RAYBRIG NSX                 BS  1'27.024  2.080
              光貞 秀俊*      HONDA NSX
10  35 500 10 服部 尚貴*      プロジェクトμエスペリアスープラ       DL  1'27.096  2.152
              脇阪 薫一       TOYOTA SUPRA
11  22 500 11 リチャード・ライアン      モチュールピットワークGT-R            BS  1'27.150  2.206
              影山 正美*      NISSAN SKYLINE GT-R
12  76 500 12 五十嵐 勇大*    イエローコーンマクラーレンGTR            DL  1'27.407  2.463
              田嶋 栄一       McLAREN F1GTR
13  37 500 13 黒澤 琢弥*      ZENT トムススープラ               MI  1'27.407  2.463
              マルコ・アピチェラ       TOYOTA SUPRA
14  23 500 14 本山 哲         ザナヴィ ニスモ GT-R             BS  1'27.541  2.597
              ミハエル・クルム*        NISSAN SKYLINE GT-R
15  16 500 15 伊藤 大輔       G'ZOX無限NSX                BS  1'28.021  3.077
              トム・コロネル*         HONDA NSX
16   8 500 16 土屋 圭一*      ARTA NSX                    BS  1'29.420  4.476
              金石 年弘       HONDA NSX
17  24 300  1 余郷 敦*        EndlessタイサンアドバンGT3R       YH  1'32.431  7.487
              浅井 亮博       PORSCHE 911GT3R
18  26 300  2 山路 慎一*      PLUS e タイサン アドバン GT3R     YH  1'33.057  8.113
              西澤 和之       PORSCHE 911GT3R
19   3 300  3 木下 みつひろ   ハセミスポーツ・エンドレス・Z           YH  1'33.360  8.416
              柳田 真孝*      NISSAN FAIRLADY Z
20  81 300  4 星野 一樹*      ダイシンADVANシルビア             YH  1'33.468  8.524
              植松 忠雄       NISSAN SILVIA
21   2 300  5 高橋 一穂       リニューカー・ベルノ東海NSX          YH  1'33.474  8.530
              渡辺 明*        HONDA NSX
22   7 300  6 谷口 信輝*      雨宮マツモトキヨシアスパラRX7         YH  1'33.522  8.578
              大井 貴之       MAZDA RX-7
23  77 300  7 小林 且雄       クスコスバルADVAN インプレッサ        YH  1'33.673  8.729
              谷川 達也*      SUBARU IMPREZA
24  43 300  8 新田 守男*      ARTA Garaiya               BFG  1'33.929  8.985
              高木 真一       ASL Garaiya
25  19 300  9 青木 孝行*      ウェッズスポーツMR-S              YH  1'34.503  9.559
              田中 実         TOYOTA MR-S
26  17 300 10 松永 まさひろ*  Kosei SPIRIT MR-S           YH  1'34.641  9.697
              長島 正興       TOYOTA MR-S
27  71 300 11 Guts 城内*      シグマMR-S                    DL  1'34.741  9.797
              澤 圭太         TOYOTA MR-S
28  69 300 12 山岸 大*        FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R  YH  1'35.191 10.247
              位高 敬         PORSCHE 911GT3R
29  15 300 13 橋本 元次       AMPREX BMW M3GT            BFG  1'35.350 10.406
              チャールズ・クアン*      BMW M3GT
30  31 300 14 佐々木 孝太*    RECKLESS MR-S              BFG  1'35.789 10.845
              後藤 聡         TOYOTA MR-S
31 910 300 15 平川 晃*        910 BORO アドバンポルシェ        YH  1'35.834 10.890
              宮川 やすお     PORSCHE 911GT3R
32   5 300 16 玉中 哲二       BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R  YH  1'35.871 10.927
              三船 剛*        VEMAC RD320R
33  51 300 17 尾本 直史       C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア YH  1'36.080 11.136
              アダム・ウイルコックス*    NISSAN SILVIA
34  34 300 18 西澤 誠剛       DENTAIRE MR-S              BFG  1'37.380 12.436
              松田 晃司*      TOYOTA MR-S
35   9 300 19 菅 一乗*        MACHINE X MT                YH  1'37.974 13.030
              筒井 克彦       MOSLER MT900R
36  11 300 20 松田 秀士       JIM RodeoDrive アドバンF360   YH  1'37.993 13.049
              田中 哲也*      FERRARI 360 MODENA
37  55 300 21 山田 英二       ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー   YH  1'38.028 13.084
              木下 隆之*      CHRYSLER VIPER
38  70 300 22 石橋 義三*      外車の外国屋ダンロップポルシェ    DL  1'38.623 13.679
              清水 剛         PORSCHE 911GT3R
39  21 300 23 一ツ山 幹雄*     ダンロップ BMW M3GT            DL  1'39.495 14.551
              滑川 健         BMW M3GT
40  10 300 24 OSAMU            レイジュン・ダンロップ GT-1         DL  1'41.813 16.869
              倉嶋 新一*      MAZDA RX-7
 -  88 500  - 古谷 直広       ノマド ディアブロ JGT1      DL
              和田 久         LAMBORGHINI DIABLO
------------------------------------------------------------------------------
従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430
ゼッケンNo.37、76は、2003全日本GT選手権統一規則 第3章第25条 8.により順位を決
定した。


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全日本GT選手権

JGTC第1戦 TIサーキット予選総合 (3/2

●2003年3月29日 TIサーキット英田(岡山県)

GT500ポールポジションクルー
本山
「'03GTRはコーナリングが速くなったが、特に突っ込みからターンインがもの凄く
良くなりました」
クルム
「頭を丸めたのは運が良くなるように。今年の意気込みを示しました」

GT300ポールポジションクルー
余郷
「PP取らない車がポール取って自分でもびっくり。明日はコンスタントに走りたい
と思います」
浅井
「今までフォーミュラのみで初めてのハコ。ポールスタートは勉強するのに最高の
環境です」

GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/29) Qualifying Weather:Fine Course:Dry 
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km 

 P  No Cls  P Driver          Car/Model                  Tyre Time       Delay
------------------------------------------------------------------------------
 1  23 500  1 本山 哲*       ザナヴィ ニスモ GT-R            BS  R1'24.670       -
              ミハエル・クルム        NISSAN SKYLINE GT-R
 2  38 500  2 竹内 浩典      auセルモスープラ                 BS  R1'24.940   0.274
              立川 祐路      TOYOTA SUPRA
 3  16 500  3 伊藤 大輔*     G'ZOX無限NSX               BS   1'25.342   0.672
              トム・コロネル         HONDA NSX
 4   1 500  4 脇阪 寿一      エッソウルトラフロー スープラ           BS   1'25.372   0.702
              飯田 章        TOYOTA SUPRA
 5  18 500  5 道上 龍*       TAKATA童夢NSX              BS   1'25.673   1.003
              セバスチャン・フィリップ  HONDA NSX
 6  25 500  6 荒 聖治*       ADVAN スープラ                YH   1'25.713   1.043
              ジェレミー・デュフォア   TOYOTA SUPURA
 7  36 500  7 土屋 武士      WOODONE トムススープラ           MI   1'26.102   1.432
              エリック・コマス        TOYOTA SUPRA
 8  39 500  8 ドミニク・シュワガー    デンソーサードスープラGT           YH   1'26.339   1.669
              織戸 学*       TOYOTA SUPRA
 9  64 500  9 松田 次生*     Mobil 1 NSX                BS   1'26.508   1.838
              小暮 卓史      HONDA NSX
10 100 500 10 加藤 寛規      RAYBRIG NSX                BS   1'26.562   1.892
              光貞 秀俊*     HONDA NSX
11  12 500 11 ブノア・トレルイエ      カルソニックスカイライン               BS   1'26.841   2.171
              井出 有冶      NISSAN SKYLINE GT-R
12  35 500 12 服部 尚貴      プロジェクトμエスペリアスープラ      DL   1'27.096   2.426
              脇阪 薫一      TOYOTA SUPRA
13  22 500 13 リチャード・ライアン     モチュールピットワークGT-R           BS   1'27.150   2.480
              影山 正美      NISSAN SKYLINE GT-R
14   8 500 14 土屋 圭一      ARTA NSX                   BS   1'27.269   2.599
              金石 年弘*     HONDA NSX
15  37 500 15 黒澤 琢弥*     ZENT トムススープラ              MI   1'27.344   2.674
              マルコ・アピチェラ      TOYOTA SUPRA
16  76 500 16 五十嵐 勇大    イエローコーンマクラーレンGTR           DL   1'27.407   2.737
              田嶋 栄一      McLAREN F1GTR
17  88 500 17 古谷 直広      ノマド ディアブロ JGT-1         DL   1'32.204   7.534
              和田 久*       LAMBORGHINI DIABLO
18  24 300  1 余郷 敦        EndlessタイサンアドバンGT3R      YH   1'32.431   7.761
              浅井 亮博      PORSCHE 911GT3R
19  31 300  2 佐々木 孝太*   RECKLESS MR-S              BFG  1'32.450   7.780
              後藤 聡        TOYOTA MR-S
20   3 300  3 木下 みつひろ  ハセミスポーツ・エンドレス・Z          YH   '32.944*  8.274
              柳田 真孝*     NISSAN FAIRLADY Z
21  26 300  4 山路 慎一      PLUS e タイサン アドバン GT3     YH   1'33.057   8.387
              西澤 和之      PORSCHE 911GT3R
22  43 300  5 新田 守男*     ARTA Garaiya               BFG  1'33.073   8.403
              高木 真一      ASL Garaiya
23   2 300  6 高橋 一穂      リニューカー・ベルノ東海NSX         YH   1'33.212   8.542
              渡辺 明        HONDA NSX
24  81 300  7 星野 一樹*     ダイシンADVANシルビア            YH   1'33.257   8.587
              植松 忠雄      NISSAN SILVIA
25   7 300  8 谷口 信輝*     雨宮マツモトキヨシアスパラRX7        YH   1'33.414   8.744
              大井 貴之      MAZDA RX-7
26  71 300  9 Guts 城内      シグマMR-S                   DL   1'33.482   8.812
              澤 圭太*       TOYOTA MR-S
27  77 300 10 小林 且雄      クスコスバルADVAN インプレッサ       YH   1'33.673   9.003
              谷川 達也      SUBARU IMPREZA
28  19 300 11 青木 孝行*     ウェッズスポーツMR-S             YH   1'33.681   9.011
              田中 実        TOYOTA MR-S
29  55 300 12 山田 英二*     ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー  YH   1'34.376   9.706
              木下 隆之      CHRYSLER VIPER
30  17 300 13 松永 まさひろ  Kosei SPIRIT MR-S          YH   '34.391*  9.721
              長島 正興      TOYOTA MR-S
31  34 300 14 西澤 誠剛      DENTAIRE MR-S              BFG  1'34.670  10.000
              松田 晃司*     TOYOTA MR-S
32  69 300 15 山岸 大*       FK/Massimo外国屋ADVAN      YH   1'34.995  10.325
              位高 敬        PORSCHE 911GT3R
33 910 300 16 平川 晃*       910 BORO アドバンポルシェ       YH   1'35.223  10.553
              宮川 やすお    PORSCHE 911GT3R
34  15 300 17 橋本 元次      AMPREX BMW M3GT            BFG  1'35.350  10.680
              チャールズ・クアン      BMW M3GT
35  51 300 18 尾本 直史      C-WEST・AUTOSTAFF・ADVAN     YH   1'35.410  10.740
              アダム・ウイルコックス*   NISSAN SILVIA
36   5 300 19 玉中 哲二      BANPRESTO B-1 マッハ号GT      YH   1'35.871  11.201
              三船 剛        VEMAC RD320R
37   9 300 20 菅 一乗*       MACHINE X MT               YH   1'36.033  11.363
              筒井 克彦      MOSLER MT900R
38  70 300 21 石橋 義三      外車の外国屋ダンロップポルシェ   DL   1'37.154  12.484
              清水 剛*       PORSCHE 911GT3R
39  11 300 22 松田 秀士      JIM RodeoDrive アドバンF360  YH   1'37.993  13.323
              田中 哲也      FERRARI 360 MODENA
40  10 300 23 OSAMU*          レイジュン・ダンロップ GT-1        DL   1'38.653  13.983
              倉嶋 新一      MAZDA RX-7
41  21 300 24 一ツ山 幹雄     ダンロップ BMW M3GT           DL   1'38.879  14.209
              滑川 健*       BMW M3GT
------------------------------------------------------------------------------
* 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430


                                         http://motorsports.nifty.com/

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI 予選総合


してやったり!会心の笑みの本山とクルム(Photo:Motorsports@nifty)

GT500ポールポジションクルー
本山
「'03GTRはコーナリングが速くなったが、特に突っ込みからターンインがもの凄く
良くなりました」
クルム
「頭を丸めたのは運が良くなるように。今年の意気込みを示しました」

GT300ポールポジションクルー
余郷
「PP取らない車がポール取って自分でもびっくり。明日はコンスタントに走りたい
と思います」
浅井
「今までフォーミュラのみで初めてのハコ。ポールスタートは勉強するのに最高の
環境です」

2003年3月29日 TIサーキット英田(岡山県) 予選総合 天候:晴れ/コース:ドライ
GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/29) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsPDriverCar
Model
TyreWhTimeTime1
Time2
Delay
1235001本山 哲*
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BSR1'24.670*R1'24.670
1'27.541
-
2385002竹内 浩典
立川 祐路*
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BSR1'24.9441'25.250
*R1'24.944
0.274
3165003伊藤 大輔*
トム・コロネル
G'ZOX無限NSX
HONDA NSX
BS1'25.342*1'25.342
1'28.021
0.672
415004脇阪 寿一*
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'25.3721'26.257
*1'25.372
0.702
5185005道上 龍*
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS1'25.673*1'25.673
1'26.388
1.003
6255006荒 聖治*
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'25.713*1'25.713
1'26.312
1.043
7365007土屋 武士*
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'26.1021'26.544
*1'26.102
1.432
8395008ドミニク・シュワガー
織戸 学*
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH1'26.339*1'26.339
1'26.360
1.669
9645009松田 次生*
小暮 卓史
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS1'26.508*1'26.508
1'26.710
1.838
1010050010加藤 寛規
光貞 秀俊*
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS1'26.562*1'26.562
1'27.024
1.892
111250011ブノワ・トレルイエ*
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'26.8411'27.138
*1'26.841
2.171
123550012服部 尚貴*
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL1'27.0961'27.109
*1'27.096
2.426
132250013リチャード・ライアン
影山 正美*
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'27.1501'27.351
*1'27.150
2.480
14850014土屋 圭一
金石 年弘*
ARTA NSX
HONDA NSX
BS1'27.269*1'27.269
1'29.420
2.599
153750015黒澤 琢弥*
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'27.344*1'27.344
1'27.407
2.674
167650016五十嵐 勇大*
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1GTR
DL1'27.4071'27.832
*1'27.407
2.737
17243001余郷 敦*
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'32.4311'32.808
*1'32.431
7.761
18313002佐々木 孝太*
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'32.450*1'32.450
1'35.789
7.780
1933003木下 みつひろ
柳田 真孝*
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH1'32.944*1'32.944
1'33.360
8.274
20263004山路 慎一*
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'33.0571'33.162
*1'33.057
8.387
21433005新田 守男*
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG1'33.073*1'33.073
1'33.929
8.403
2223006高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH1'33.212*1'33.212
1'33.474
8.542
23813007星野 一樹*
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'33.257*1'33.257
1'33.468
8.587
2473008谷口 信輝*
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH1'33.414*1'33.414
1'33.522
8.744
25713009Guts 城内
澤 圭太*
シグマMR-S
TOYOTA MR-S
DL1'33.482*1'33.482
1'34.741
8.812
267730010小林 且雄
谷川 達也*
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH1'33.6731'33.715
*1'33.673
9.003
271930011青木 孝行*
田中 実
ウェッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
YH1'33.681*1'33.681
1'34.503
9.011
285530012山田 英二*
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH1'34.376*1'34.376
1'38.028
9.706
291730013松永 まさひろ
長島 正興
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
YH1'34.391*1'34.391
1'34.641
9.721
303430014西澤 誠剛
松田 晃司*
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'34.670*1'34.670
1'37.380
10.000
316930015山岸 大*
位高 敬
FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'34.995*1'34.995
1'35.191
10.325
3291030016平川 晃*
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'35.223*1'35.223
1'35.834
10.553
331530017橋本 元次
チャールズ・クアン*
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG1'35.3501'35.633
*1'35.350
10.680
345130018尾本 直史
アダム・ウイルコックス*
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'35.410*1'35.410
1'36.080
10.740
35530019玉中 哲二
三船 剛*
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH1'35.8711'35.911
*1'35.871
11.201
36930020菅 一乗*
筒井 克彦
MACHINE X MT
MOSLER MT900R
YH1'36.033*1'36.033
1'37.974
11.363
377030021石橋 義三
清水 剛*
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL1'37.154*1'37.154
1'38.623
12.484
-------- 以上予選通過 --------
388850017古谷 直広
和田 久*
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
DL1'32.204*1'32.204
3'20.000
7.534
391130022松田 秀士
田中 哲也*
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH1'37.9931'40.999
*1'37.993
13.323
401030023OSAMU*
倉嶋 新一
レイジュン・ダンロップ GT-1
MAZDA RX-7
DL1'38.653*1'38.653
1'41.813
13.983
412130024一ツ山 幹雄
滑川 健*
ダンロップ BMW M3GT
BMW M3GT
DL1'38.879*1'38.879
1'39.495
14.209
  • 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430
  • 予選1回目は、コース上液体漏れのため11時08分より赤旗提示により中断し、11時15分より再開した。(7分間中断)
  • 予選2回目は、車両回収のため15時33分赤旗提示により中断し、15時42分より再開した。(9分間中断)
  • ゼッケンNo.77は、2003全日本GT選手権統一規則第3章第34条10.(給油中の禁止行為違反)により予選のベストタイムを無効とした。(11:06)[予選1回目]
  • 予選通過基準タイム(GT500 107%)1'30.934 (GT300 107%)1'39.314

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI 予選2回目


明日ライバルたちはこの後姿を拝み続けるのか?(Photo:Motorsports@nifty)

予選2回目は午後3時から始まった。午前より日差しは強いものの、風のおかげで相変
わらず過ごしやすい天候だ。午前とは逆に、混走→GT300→GT500と20分毎に区切られ
た予選のハイライトは、やはり最後のGT500マシンによるPP争いだ。

GT300クラスでは、1回目にクラス2位だった#24EndlassタイサンアドバンGT3Rが、#31
RECKLESS MR-Sを僅差で逆転。開幕クラスPPを奪うことに成功した。今年デビューし
たする注目のマシン、#3ハセミスポーツエンドレスZはクラス3位、#43ARTA Garaiya
は5位につけ、明日の決勝でデビューウィンを狙うことになった。

そして、いよいよ始まったGT500クラスの予選。ターゲットタイムは、1回目に#23ザ
ナヴィニスモ GT-Rがマークした1分24秒670だ。#23GTRは「自分たちなりのタイムは
出せた」(本山)と午前でアタックを終え、午後は決勝セットの確認に費やす作戦。
暫定3位の#16G'ZOX無限NSXも午前中に2セットのタイヤを使いきっている。

混走時間帯にセッティングを確認した各車は、最後の5分に照準を合わせ次々にア
タック。しかし、路面コンディションのためか、なかなか1回目のタイムを上回るこ
とができない。ようやく残り3分を切ってから#38auセルモスープラが1分24秒944、
#1エッソウルトラフロースープラが1分25秒372、#36WOODONEトムススープラが1分
26秒102と、スープラ勢がタイムを更新。
しかし、#23GTRのタイムには及ばず、03年型GTRの開幕戦ポールポジションが決まっ
た。

明日の決勝は、午後2時スタート。82周300kmで行われる。

2003年3月29日 TIサーキット英田(岡山県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/29) Qualifying #2 Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1385001竹内 浩典
立川 祐路*
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BSR1'24.944-156.94
215002脇阪 寿一*
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'25.3720.428156.15
3365003土屋 武士*
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'26.1021.158154.83
4255004荒 聖治*
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'26.3121.368154.45
5395005ドミニク・シュワガー
織戸 学*
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH1'26.3601.416154.36
6185006道上 龍*
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS1'26.3881.444154.31
7645007松田 次生*
小暮 卓史
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS1'26.7101.766153.74
8125008ブノワ・トレルイエ*
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'26.8411.897153.51
91005009加藤 寛規
光貞 秀俊*
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS1'27.0242.080153.19
103550010服部 尚貴*
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL1'27.0962.152153.06
112250011リチャード・ライアン
影山 正美*
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'27.1502.206152.96
127650012五十嵐 勇大*
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1GTR
DL1'27.4072.463152.51
133750013黒澤 琢弥*
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'27.4072.463152.51
142350014本山 哲
ミハエル・クルム*
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'27.5412.597152.28
151650015伊藤 大輔
トム・コロネル*
G'ZOX無限NSX
HONDA NSX
BS1'28.0213.077151.45
16850016土屋 圭一*
金石 年弘
ARTA NSX
HONDA NSX
BS1'29.4204.476149.08
17243001余郷 敦*
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'32.4317.487144.22
18263002山路 慎一*
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'33.0578.113143.25
1933003木下 みつひろ
柳田 真孝*
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH1'33.3608.416142.79
20813004星野 一樹*
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'33.4688.524142.62
2123005高橋 一穂
渡辺 明*
リニューカー・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH1'33.4748.530142.62
2273006谷口 信輝*
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH1'33.5228.578142.54
23773007小林 且雄
谷川 達也*
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH1'33.6738.729142.31
24433008新田 守男*
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG1'33.9298.985141.92
25193009青木 孝行*
田中 実
ウェッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
YH1'34.5039.559141.06
261730010松永 まさひろ*
長島 正興
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
YH1'34.6419.697140.86
277130011Guts 城内*
澤 圭太
シグマMR-S
TOYOTA MR-S
DL1'34.7419.797140.71
286930012山岸 大*
位高 敬
FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'35.19110.247140.04
291530013橋本 元次
チャールズ・クアン*
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG1'35.35010.406139.81
303130014佐々木 孝太*
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'35.78910.845139.17
3191030015平川 晃*
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'35.83410.890139.10
32530016玉中 哲二
三船 剛*
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH1'35.87110.927139.05
335130017尾本 直史
アダム・ウイルコックス*
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'36.08011.136138.75
343430018西澤 誠剛
松田 晃司*
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'37.38012.436136.89
35930019菅 一乗*
筒井 克彦
MACHINE X MT
MOSLER MT900R
YH1'37.97413.030136.06
361130020松田 秀士
田中 哲也*
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH1'37.99313.049136.04
375530021山田 英二
木下 隆之*
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH1'38.02813.084135.99
387030022石橋 義三*
清水 剛
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL1'38.62313.679135.17
392130023一ツ山 幹雄*
滑川 健
ダンロップ BMW M3GT
BMW M3GT
DL1'39.49514.551133.98
401030024OSAMU
倉嶋 新一*
レイジュン・ダンロップ GT-1
MAZDA RX-7
DL1'41.81316.869130.93
-88500-古谷 直広
和田 久
ノマド ディアブロ JGT1
LAMBORGHINI DIABLO
DL計測できず
  • 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430
  • ゼッケンNo.37、76は、2003全日本GT選手権統一規則 第3章第25条 8.により順位を決定した。

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI 予選1回目


本山の手で暫定PPの座についた'03GTR (Photo:Motorsports@nifty)

3月29日、雲は多いものの好天に恵まれたTIサーキットで、全日本GT選手権開幕戦の
予選日を迎えた。
レギュレーションの変更に伴い殆どのマシンがブランニューとなり、特に総合優勝を
争うGT500クラスは各メーカーが秘策を施したマシンが投入されている。事前のテス
トではスープラ勢の速さが目立ってはいるが、テクニカルなTIサーキットではもちろ
んNSX勢にとってもチャンスだ。また注目は細部の公開されていない03年型GTR。この
TIサーキットでのプライベートテストでは好タイムをマークしており、久しぶりに
「速いGTRを見せる」と関係者も気炎を上げる。

午前10時20分から始まった予選1回目では、そのGTRがいきなり速さを示した。開始
早々、本山哲駆る#23ザナヴィニスモGT-Rがコースレコードタイムを連発。1分24秒
670でトップに躍り出た。2位の#38auセルモスープラをコンマ6秒離すぶっちぎりだ。
NSXも#16、#18が3、4位につけたが、予選1回目はGTRがライバルにいきなりカウンタ
ーパンチを浴びせた格好になった。

GT300は、#31RECKLESS MR-Sが1分32秒450で暫定クラスPP。#24Endlassタイサンアド
バンGT3R、そして注目のニューマシン#3ハセミスポーツエンドレスZが続いた。#31は
ドライバーは変わっているが、去年のチャンピオンマシンだ。

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/


2003年3月29日 TIサーキット英田(岡山県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/29) Qualifying #1 Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km
PNoClsPDriverCar/ModelTyreWhTimeDelaykm/h
1235001本山 哲*
ミハエル・クルム
ザナウィ ニスモ GT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BSR1'24.670-157.44
2385002竹内 浩典
立川 祐路*
auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'25.2500.580156.37
3165003伊藤 大輔*
トム・コロネル
G'ZOX無限NSX
HONDA NSX
BS1'25.3420.672156.20
4185004道上 龍*
セバスチャン・フィリップ
TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
BS1'25.6731.003155.60
5255005荒 聖治*
ジェレミー・デュフォア
ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
YH1'25.7131.043155.53
615006脇阪 寿一*
飯田 章
エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
BS1'26.2571.587154.55
7395007ドミニク・シュワガー
織戸 学*
デンソーサードスープラGT
TOYOTA SUPRA
YH1'26.3391.669154.40
8645008松田 次生*
小暮 卓史
Mobil 1 NSX
HONDA NSX
BS1'26.5081.838154.10
9365009土屋 武士*
エリック・コマス
WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'26.5441.874154.03
1010050010加藤 寛規
光貞 秀俊*
RAYBRIG NSX
HONDA NSX
BS1'26.5621.892154.00
113550011服部 尚貴*
脇阪 薫一
プロジェクトμエスペリアスープラ
TOYOTA SUPRA
DL1'27.1092.439153.04
121250012ブノワ・トレルイエ*
井出 有冶
カルソニックスカイライン
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'27.1382.468152.98
13850013土屋 圭一
金石 年弘*
ARTA NSX
HONDA NSX
BS1'27.2692.599152.76
143750014黒澤 琢弥*
マルコ・アピチェラ
ZENT トムススープラ
TOYOTA SUPRA
MI1'27.3442.674152.62
152250015リチャード・ライアン
影山 正美*
モチュールピットワークGT-R
NISSAN SKYLINE GT-R
BS1'27.3512.681152.61
167650016五十嵐 勇大*
田嶋 栄一
イエローコーンマクラーレンGTR
McLAREN F1GTR
DL1'27.8323.162151.78
178850017古谷 直広
和田 久*
ノマド ディアブロ JGT-1
LAMBORGHINI DIABLO
DL1'32.2047.534144.58
18313001佐々木 孝太*
後藤 聡
RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'32.4507.780144.19
19243002余郷 敦*
浅井 亮博
EndlessタイサンアドバンGT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'32.8088.138143.64
2033003木下 みつひろ
柳田 真孝*
ハセミスポーツ・エンドレス・Z
NISSAN FAIRLADY Z
YH1'32.9448.274143.43
21433004新田 守男*
高木 真一
ARTA Garaiya
ASL Garaiya
BFG1'33.0738.403143.23
22263005山路 慎一*
西澤 和之
PLUS e タイサン アドバン GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'33.1628.492143.09
2323006高橋 一穂
渡辺 明
リニューカー・ベルノ東海NSX
HONDA NSX
YH1'33.2128.542143.02
24813007星野 一樹*
植松 忠雄
ダイシンADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'33.2578.587142.95
2573008谷口 信輝*
大井 貴之
雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
MAZDA RX-7
YH1'33.4148.744142.71
26713009Guts 城内
澤 圭太*
シグマMR-S
TOYOTA MR-S
DL1'33.4828.812142.60
271930010青木 孝行*
田中 実
ウェッズスポーツMR-S
TOYOTA MR-S
YH1'33.6819.011142.30
287730011小林 且雄
谷川 達也*
クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
YH1'33.7159.045142.25
295530012山田 英二*
木下 隆之
ECLIPSE タイサン ADVAN バイパー
CHRYSLER VIPER
YH1'34.3769.706141.25
301730013松永 まさひろ
長島 正興
Kosei SPIRIT MR-S
TOYOTA MR-S
YH1'34.3919.721141.23
313430014西澤 誠剛
松田 晃司*
DENTAIRE MR-S
TOYOTA MR-S
BFG1'34.67010.000140.81
326930015山岸 大*
位高 敬
FK/Massimo外国屋ADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
YH1'34.99510.325140.33
3391030016平川 晃*
宮川 やすお
910 BORO アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
YH1'35.22310.553140.00
345130017尾本 直史
アダム・ウイルコックス*
C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
YH1'35.41010.740139.72
351530018橋本 元次
チャールズ・クアン*
AMPREX BMW M3GT
BMW M3GT
BFG1'35.63310.963139.40
36530019玉中 哲二*
三船 剛
BANPRESTO B-1 マッハ号GT 320R
VEMAC RD320R
YH1'35.91111.241138.99
37930020菅 一乗*
筒井 克彦
MACHINE X MT
MOSLER MT900R
YH1'36.03311.363138.81
387030021石橋 義三
清水 剛*
外車の外国屋ダンロップポルシェ
PORSCHE 911GT3R
DL1'37.15412.484137.21
391030022OSAMU*
倉嶋 新一
レイジュン・ダンロップ GT-1
MAZDA RX-7
DL1'38.65313.983135.13
402130023一ツ山 幹雄
滑川 健*
ダンロップ BMW M3GT
BMW M3GT
DL1'38.87914.209134.82
-11300-松田 秀士
田中 哲也*
JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 MODENA
YH計測できず
  • 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430
  • 本予選は、コース上液体漏れのため、11時8分赤旗提示により中断し、11時15分より再開した。
  • ゼッケンNo.77は、2003年全日本GT選手権統一規則第3章第34条10.(給油中の禁止行為違反)により予選のベストタイムを無効とする。(11:06)

全日本GT選手権

JGTC第1戦 TIサーキット予選1回目

●2003年3月29日 TIサーキット英田(岡山県)

3月29日、雲は多いものの好天に恵まれたTIサーキットで、全日本GT選手権開幕戦
の予選日を迎えた。
レギュレーションの変更に伴い殆どのマシンがブランニューとなり、特に総合優勝を
争うGT500クラスは各メーカーが秘策を施したマシンが投入されている。事前のテス
トではスープラ勢の速さが目立ってはいるが、テクニカルなTIサーキットではもち
ろんNSX勢にとってもチャンスだ。また注目は細部の公開されていない03年型GTR。こ
のTIサーキットでのプライベートテストでは好タイムをマークしており、久しぶりに
「速いGTRを見せる」と関係者も気炎を上げる。

午前10時20分から始まった予選1回目では、そのGTRがいきなり速さを示した。開
始早々、本山哲駆る#23ザナヴィニスモGT-Rがコースレコードタイムを連発。1分24
秒670でトップに躍り出た。2位の#38auセルモスープラをコンマ6秒離すぶっちぎりだ。
NSXも#16、#18が3、4位につけたが、予選1回目はGTRがライバルにいきなりカウ
ンターパンチを浴びせた格好になった。

GT300は、#31RECKLESS MR-Sが1分32秒450で暫定クラスPP。#24Endlassタイサン
アドバンGT3R、そして注目のニューマシン#3ハセミスポーツエンドレスZが続いた。#31
はドライバーは変わっているが、去年のチャンピオンマシンだ。

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/


■予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ

GT選手権レース in TI -RIJ- (2003/03/29) Qualifying #1 Weather:Fine Course:Dry
2003 Japan GT Championship Round 1 TIサーキット英田 3.703km

 P No  Cls  P Driver                         Time       Delay  km/h
---------------------------------------------------------------------
 1  23 500  1 本山 哲*    ミハエル・クルム          R1'24.670     -   157.44
 2  38 500  2 竹内 浩典   立川 祐路*        1'25.250  0.580  156.37
 3  16 500  3 伊藤 大輔*  トム・コロネル            1'25.342  0.672  156.20
 4  18 500  4 道上 龍*    セバスチャン・フィリッツプ    1'25.673  1.003  155.60
 5  25 500  5 荒 聖治*    ジェレミー・デュフォア      1'25.713  1.043  155.53
 6   1 500  6 脇阪 寿一*  飯田 章           1'26.257  1.587  154.55
 7  39 500  7 ドミニク・シュワガー 織戸 学*          1'26.339  1.669  154.40
 8  64 500  8 松田 次生*  小暮 卓史         1'26.508  1.838  154.10
 9  36 500  9 土屋 武士*  エリック・コマス           1'26.544  1.874  154.03
10 100 500 10 加藤 寛規   光貞 秀俊*        1'26.562  1.892  154.00
11  35 500 11 服部 尚貴*  脇阪 薫一         1'27.109  2.439  153.04
12  12 500 12 ブノア・トレルイエ*  井出 有冶         1'27.138  2.468  152.98
13   8 500 13 土屋 圭一   金石 年弘*        1'27.269  2.599  152.76
14  37 500 14 黒澤 琢弥*  マルコ・アピチェラ         1'27.344  2.674  152.62
15  22 500 15 リチャード・ライアン  影山 正美*        1'27.351  2.681  152.61
16  76 500 16 五十嵐 勇大 田嶋 栄一         1'27.832  3.162  151.78
17  88 500 17 古谷 直広   和田 久*          1'32.204  7.534  144.58
18  31 300  1 佐々木 孝太 後藤 聡           1'32.450  7.780  144.00
19  24 300  2 余郷 敦*    浅井 亮博         1'32.808  8.138  143.64
20   3 300  3 木下 みつひ 柳田 真孝*        1'32.944  8.274  143.43
21  43 300  4 新田 守男*  高木 真一         1'33.073  8.403  143.23
22  26 300  5 山路 慎一*  西澤 和之         1'33.162  8.492  143.09
23   2 300  6 高橋 一穂   渡辺 明           1'33.212  8.542  143.02
24  81 300  7 星野 一樹*  植松 忠雄         1'33.257  8.587  142.95
25   7 300  8 谷口 信輝*  大井 貴之         1'33.414  8.744  142.71
26  71 300  9 Guts 城内   澤 圭太*          1'33.482  8.812  142.60
27  19 300 10 青木 孝行*  田中 実           1'33.681  9.011  142.30
28  77 300 11 小林 且雄   谷川 達也*        1'33.715  9.045  142.25
29  55 300 12 山田 英二*  木下 隆之         1'34.376  9.706  141.25
30  17 300 13 松永 まさひ 長島 正興         1'34.391  9.721  141.23
31  34 300 14 西澤 誠剛   松田 晃司*        1'34.670 10.000  140.81
32  69 300 15 山岸 大*    位高 敬           1'34.995 10.325  140.00
33 910 300 16 平川 晃*    宮川 やすお       1'35.223 10.553  140.00
34  51 300 17 尾本 直史   アダム・ウイルコックス*      1'35.410 10.740  139.72
35  15 300 18 橋本 元次   チャールズ・クアン*        1'35.633 10.963  139.40
36   5 300 19 玉中 哲二*  三船 剛           1'35.911 11.241  138.99
37   9 300 20 菅 一乗*    筒井 克彦         1'36.033 11.363  138.81
38  70 300 21 石橋 義三   清水 剛*          1'37.154 12.484  137.21
39  10 300 22 OSAMU*       倉嶋 新一         1'38.653 13.983  135.13
40  21 300 23 一ツ山 幹雄  滑川 健*          1'38.879 14.209  134.82
 -  11 300  - 松田 秀士   田中 哲也*        計測でき
---------------------------------------------------------------------
* 従来のコースレコード: GT500:1'25.111 / GT300:1'32.430
* 本予選は、コース上液体漏れのため、11時8分赤旗提示により中断し、11時15分
  より再開した。
* ゼッケンNo.77は、2003年全日本GT選手権統一規則第3章第34条10.(給油中の禁
  止行為違反)により予選のベストタイムを無効とする。(11:06)

全日本GT選手権

JGTC第1戦 TIサーキット練習走行 (3/2)


●2003年3月28日 TIサーキット英田(岡山県)

3月28日、全日本GT選手権開幕戦の練習走行が行われ、昨日の合同練習でGTRにトップ
を奪われたスープラ勢が逆襲し1-2位を占めた。しかし、今回1台のみの新型GTRは
予想を上回る速さを示しており、予選からポールグリッドを巡って激戦になることは
必至だ。

雨に祟られた合同テストから一夜明けたTIサーキットは、気温は低いもののコンディ
ションは終日ドライ。この中で始まった午前のセッションでは、またしても#22GTRが
トップを奪う。以下、#16NSX,#18NSXと、やはりTIで事前にテストを行っているマシ
ンが速い。

午後には、このまま引き下がるわけにはいかない、スープラ勢が気を吐き、#38,#1ス
ープラが逆転。しかし、#22GTRは決勝セッティングを進めており、明日の予選、そし
て決勝に向け虎視眈々だ。

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/

■練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ

-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers----------Time(am)--Time(pm)
 1  38 500 auセルモスープラ               竹内/立川        1'27.328 *1'25.546
 2   1 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田        1'28.148 *1'26.318
 3  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R           本山/クルム     *1'26.430  1'27.155
 4  16 500 G'ZOX無限NSX                   伊藤/コロネル   *1'26.579  1'26.895
 5  18 500 TAKATA童夢NSX                  道上/フィリップ *1'26.726  1'26.835
 6  39 500 デンソーサードスープラGT       シュワガー/織戸  1'27.367 *1'26.827
 7  25 500 ADVAN スープラ                 荒/デュフォア    1'27.164 *1'27.049
 8  12 500 カルソニックスカイライン       トレルイエ/井出 *1'27.354  1'29.250
 9  64 500 Mobil 1 NSX                    松田/小暮        1'28.284 *1'27.448
10  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪      1'28.117 *1'27.873
11  22 500 モチュールピットワークGT-R     ライアン/影山    1'28.402 *1'27.980
12  36 500 WOODONEトムススープラ          土屋/コマス      1'28.703 *1'27.989
13 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞       *1'28.232  1'29.033
14  76 500 マクラーレンGTR                五十嵐/田嶋      1'28.886 *1'28.412
15   8 500 ARTA NSX                       土屋/金石        1'28.882 *1'28.568
16  37 500 ZENTトムススープラ             黒澤/アピチェラ  1'30.396 *1'29.251
17   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  谷口/大井       *1'32.983  1'35.922
18  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R    余郷/浅井        1'34.422 *1'33.010
19  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    山路/西澤        1'34.661 *1'33.691
20  31 300 MR-S                           佐々木/後藤      1'34.832 *1'33.782
21   2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX    高橋/渡辺        1'35.685 *1'33.997
22  71 300 シグマMR-S                     城内/澤         *1'34.164  1'35.334
23  43 300 ARTA Garaiya                   新田/高木       *1'34.232  1'34.543
24  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360    松田/田中        1'36.479 *1'34.327
25  34 300 DENTAIRE MR-S                  西澤/松田        1'38.266 *1'34.650
26  17 300 Kosei SPIRIT MR-S              松永/長嶋        1'37.006 *1'34.794
27  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川        -------- *1'34.924
28  81 300 ダイシンADVANシルビア          星野/植松        1'35.565 *1'34.964
29  55 300 ECLIPSタイサンADVANバイパー    山田/木下       *1'34.993  1'35.333
30   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ      木下/柳田       *1'35.032  1'35.195
31  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R   山岸/位高       *1'35.445  1'35.938
32  15 300 AMPREX BMW M3GT                橋本/クワン      1'37.892 *1'35.549
33  19 300 ウェッズスポーツMR-S           青木/田中       *1'35.956 45'13.278
34 910 300 910 BOROアドバンポルシェ       平川/宮川       *1'36.459  1'54.811
35   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R    玉中/三船        1'37.546 *1'36.875
36  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/加藤      1'37.802 *1'37.040
37  21 300 BMW M3GT                       一ツ山/滑川     *1'38.031  1'39.959
38   9 300 MACHINE X MT                   菅/筒井         *1'38.891  --------
39  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水       *1'39.225  1'39.565
40  10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1    OSAMU/倉嶋       1'44.705 *1'40.257
    88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        古谷/和田        --------  --------
-----------------------------------------------------------------------------


                                         http://motorsports.nifty.com/

全日本GT選手権

JGTC第1戦 GT選手権レースinTI 練習走行

3月28日、全日本GT選手権開幕戦の練習走行が行われ、昨日の合同練習でGTRにトップ
を奪われたスープラ勢が逆襲し1-2位を占めた。しかし、今回1台のみの新型GTRは
予想を上回る速さを示しており、予選からポールグリッドを巡って激戦になることは
必至だ。

雨に祟られた合同テストから一夜明けたTIサーキットは、気温は低いもののコンディ
ションは終日ドライ。この中で始まった午前のセッションでは、またしても#23GTRが
トップを奪う。以下、#16NSX,#18NSXと、やはりTIで事前にテストを行っているマシ
ンが速い。

午後には、このまま引き下がるわけにはいかない、スープラ勢が気を吐き、#38,#1ス
ープラが逆転。しかし、#23GTRは決勝セッティングを進めており、明日の予選、そし
て決勝に向け虎視眈々だ。

◆TIサーキット英田 http://www.ti-circuit.co.jp/

2003年3月28日 TIサーキット英田(岡山県) 練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers----------Time(am)--Time(pm)
 1  38 500 auセルモスープラ               竹内/立川        1'27.328 *1'25.546
 2   1 500 エッソウルトラフロースープラ   脇阪/飯田        1'28.148 *1'26.318
 3  23 500 ザナヴィ ニスモ GT-R           本山/クルム     *1'26.430  1'27.155
 4  16 500 G'ZOX無限NSX                   伊藤/コロネル   *1'26.579  1'26.895
 5  18 500 TAKATA童夢NSX                  道上/フィリップ *1'26.726  1'26.835
 6  39 500 デンソーサードスープラGT       シュワガー/織戸  1'27.367 *1'26.827
 7  25 500 ADVAN スープラ                 荒/デュフォア    1'27.164 *1'27.049
 8  12 500 カルソニックスカイライン       トレルイエ/井出 *1'27.354  1'29.250
 9  64 500 Mobil 1 NSX                    松田/小暮        1'28.284 *1'27.448
10  35 500 プロジェクトμエスペリアスープラ  服部/脇阪     1'28.117 *1'27.873
11  22 500 モチュールピットワークGT-R     ライアン/影山    1'28.402 *1'27.980
12  36 500 WOODONEトムススープラ          土屋/コマス      1'28.703 *1'27.989
13 100 500 RAYBRIG NSX                    加藤/光貞       *1'28.232  1'29.033
14  76 500 マクラーレンGTR                五十嵐/田嶋      1'28.886 *1'28.412
15   8 500 ARTA NSX                       土屋/金石        1'28.882 *1'28.568
16  37 500 ZENTトムススープラ             黒澤/アピチェラ  1'30.396 *1'29.251
17   7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7  谷口/大井       *1'32.983  1'35.922
18  24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R    余郷/浅井        1'34.422 *1'33.010
19  26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R    山路/西澤        1'34.661 *1'33.691
20  31 300 RECKLESS MR-S                  佐々木/後藤      1'34.832 *1'33.782
21   2 300 リニューカー・ベルノ東海NSX    高橋/渡辺        1'35.685 *1'33.997
22  71 300 シグマMR-S                     城内/澤         *1'34.164  1'35.334
23  43 300 ARTA Garaiya                   新田/高木       *1'34.232  1'34.543
24  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360    松田/田中        1'36.479 *1'34.327
25  34 300 DENTAIRE MR-S                  西澤/松田        1'38.266 *1'34.650
26  17 300 Kosei SPIRIT MR-S              松永/長嶋        1'37.006 *1'34.794
27  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ  小林/谷川        -------- *1'34.924
28  81 300 ダイシンADVANシルビア          星野/植松        1'35.565 *1'34.964
29  55 300 ECLIPSタイサンADVANバイパー    山田/木下       *1'34.993  1'35.333
30   3 300 ハセミスポーツエンドレスZ      木下/柳田       *1'35.032  1'35.195
31  69 300 FK/Massimo 外国屋 ADVAN GT3R   山岸/位高       *1'35.445  1'35.938
32  15 300 AMPREX BMW M3GT                橋本/クワン      1'37.892 *1'35.549
33  19 300 ウェッズスポーツMR-S           青木/田中       *1'35.956 45'13.278
34 910 300 910 BOROアドバンポルシェ       平川/宮川       *1'36.459  1'54.811
35   5 300 BANPRESTO B-1マッハ号GT320R    玉中/三船        1'37.546 *1'36.875
36  51 300 C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビア 尾本/ウィルコックス   1'37.802 *1'37.040
37  21 300 BMW M3GT                       一ツ山/滑川     *1'38.031  1'39.959
38   9 300 MACHINE X MT                   菅/筒井         *1'38.891  --------
39  70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/清水       *1'39.225  1'39.565
40  10 300 レイジュン・ダンロップ GT-1    OSAMU/倉嶋       1'44.705 *1'40.257
    88 500 ノマド ディアブロ JGT-1        古谷/和田        --------  --------
-----------------------------------------------------------------------------

Formula Nippon

土屋、小暮、開幕戦接触の遺恨は残らず


中嶋監督の期待も大きいスーパールーキー小暮(Photo:Motorsports@nifty)

フォーミュラ・ニッポン開幕戦で、上位を走りながらも接触、リタイアしてしまった
土屋武士と小暮卓史だが、どうやら遺恨は残らず、2人は早くも次戦に向けて頭を切
り替えたようだ。

追突された土屋は、リタイア後は猛烈な抗議を行い怒りをあらわにしていたが、自身
のホームページでその言動を反省するなど、理性的なドライバーらしい対応を見せて
いる。一方、小暮も自身のホームページで反省の弁を述べるなど、レース後は両者と
も大人の対応を見せた。

しかし、遺恨は残らずとも、両者にライバル意識が芽生えたのは間違いのないところ。
昨年、ポールポジション4回と参加者中トップだった土屋にしてみれば、自身にミス
はないとはいえ、ルーキーに追い上げられ追突されたことは、プライドが許さないは
ず。
また、小暮にしてみれば、結果は残らなかったとはいえ、開幕戦で優勝できる手応え
は確実に感じ取れただろう。周囲にも予想以上に速いドライバーであるということを
印象付けることができた。

早く優勝がほしい土屋、先輩ドライバーを食い一気に優勝への階段を駆け上りたい小
暮。次戦も両者の好バトルが見られる可能性は高そうだ。


◆土屋武士オフィシャルサイト http://www.takeshi122.com/
◆小暮卓史オフィシャルサイト http://www.t-kogure.net/

Formula Nippon

Fニッポン ドライバーズポイント(第1戦終了時)


      3 4 4 6 7 7 8 9 10 11    
      / / / / / / / / / /    
      23 6 27 8 6 27 31 21 19 2    
         
                         
      鹿 鹿 鹿    
Po No  Driver 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 総P
1 19  本山 哲 10                   10
2 2  A.ロッテラー 6                   6
3 7  金石年弘 4                   4
4 12  井出有治 3                   3
5 11  松田次生 2                   2
6 28  野田英樹 1                   1
  6  福田 良 0                   0
  41  服部尚貴 0                   0
  40  R.ライアン 0                   0
  3  立川祐路 0                   0
  10  藤澤哲也 0                   0
  1  小暮卓史 0                   0
  9  黒澤治樹 0                   0
  8  土屋武士 0                   0
  4  D.シュワガー 0                   0
  5  道上 龍 0                   0
  20  B.トレルイエ 0                   0
  22  脇阪寿一 0                   0
****************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* シャーシは Lola B-351, エンジンは無限MF308, タイヤはBS のワンメイク

Formula Nippon

Fニッポン・ドライバーズポイント(1/10戦)

                                                      (全10戦中1戦終了)

                   3  4  4  6  7  7  8  9 10 11
                   /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
                  23  6 27  8  6 27 31 21 19  2
                  鈴 富 美 も 鈴 菅 富 美 も 鈴
                           て             て
                  鹿 士 祢 ぎ 鹿 生 士 祢 ぎ 鹿
Po NoDriver        1  2  3  4  5  6  7  8  9 10  総合P Team
----------------------------------------------------------------------------
 1 19 本山 哲     10                               10 IMPUL
 2  2 A.ロッテラー  6                                6 PIAA NAKAJIMA
 3  7 金石年弘      4                                4 LeMans
 4 12 井出有治      3                                3 COSMOOIL CERUMO
 5 11 松田次生      2                                2 COSMOOIL CERUMO
 6 28 野田英樹      1                                1 CARROZZERIA MOH
    6 福田 良      0                                0 5ZIGEN
   41 服部尚貴      0                                0 DoCoMo DANDELION
   40 R.ライアン    0                                0 DoCoMo DANDELION
    3 立川祐路      0                                0 Olympic KONDO
   10 藤澤哲也      0                                0 NOVA
    1 小暮卓史      0                                0 PIAA NAKAJIMA
    9 黒澤治樹      0                                0 NOVA
    8 土屋武士      0                                0 LeMans
    4 D.シュワガー  0                                0 Olympic KONDO
    5 道上 龍      0                                0 5ZIGEN
   20 B.トレルイエ  0                                0 IMPUL
   22 脇阪寿一      0                                0 Team22
**************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(110%)
* シャーシは Lola B351, エンジンは無限MF308, タイヤはBS のワンメイク


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Fニッポン第1戦 2&4レース 決勝


実力どおりの強さを発揮。開幕戦を制した本山(Photo:K.Takeshita)

3月23日、全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦が鈴鹿サーキットで行われ、
安定した速さを見せた#19本山哲(IMPUL)が優勝を飾った。

ニューシャシー、新レギュレーションの下で行われる初めての決勝だけに、各チーム
がどんな作戦をとるのか?スタート時の燃料搭載量は?給油のタイミングは?タイヤ
交換はあるのか?延びたレース距離がどんなドラマを生むのか?……未知の要素を含
んだままのレースだったが、終わってみれば、やはり強さを示したのは#19本山だっ
た。

ポールシッター#6道上が#19本山を従える形で始まったレースだったが、#5道上は9周
目に駆動系のトラブルでリタイア。逃げる#19本山を#8土屋、ルーキー#1小暮が追う
展開となった。

レースの山場は#1小暮がピットインを終えた22周を過ぎてから。トップはまだピット
を終えていない#8土屋だったが、その後方で17周目にピットインした#19本山を#1小
暮が追い詰めていく。
しかし、30周目にトップのバトルに水を差すアクシデントが起こる。30周目にピット
インをした#8土屋が、トップ#19本山と#1小暮の間に戻るが、S字でタイヤを交換し
てペースの上がらない#8土屋に#1小暮が追突。#8土屋はスピンアウトしてリタイア。
#1小暮はフロントウィングを傷めて手負いとなってしまう。ピットに戻った#8土屋は
中嶋監督に猛烈に抗議。

この後、#1小暮は、このアクシデントによるペナルティストップ。ノーズ交換のピッ
トイン、ピットアウト時のホワイトラインカットのペナルティと計4度のピットイン
で自滅。自ら犯したミスの代償は大きなものとなった。

終盤はトップ#19本山を2位#2ロッテラーが追い上げることもあったが、すでに10秒以
上のマージンを築いていた#19本山にとっては安全圏。荒れたレースで強さを見せつ
けて優勝を遂げた。3位には途中ピットロードのスピード違反によるペナルティもあ
ったが、コース上では見事なパフォーマンスを見せた#7金石が入った。

新生フォーミュラ・ニッポンは、ミッションをはじめとする駆動系トラブルが出るな
ど、ニューマシンにありがちな初期トラブルはあったものの、給油に関しては各チー
ム問題もなかった。

本山
「とにかく嬉しい。合同テストではクラッシュするなど満足に走れなかったが、今年
は2カー体制になって救われた。マシンの耐久性に不安はあったが、レース展開が楽
だったこともあって、体力面など特に問題となることはなかった」

ロッテラー
「日本で最初のレースで2位という結果は良かった。貴重な経験ができた。次はさら
に上を狙いたい」

金石
「初表彰台は嬉しい。ペナルティはあったが、クルマのコンディションは良く随分オ
ーバーテイクすることができた。ラスト10周はちょっとミッションがおかしくなった
り、タイヤがきつくなったりしたが、結果には満足」

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/

2003年3月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/23) Race Results Weather:Fine Course:Dry
Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
PNoDriverTeamLapTime
119本山 哲TEAM IMPUL461:26'01.058
22アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA46-8.234
37金石 年弘Team LeMans46-22.414
412井出 有冶TEAM CERUMO46-25.785
511松田 次生TEAM CERUMO46-48.365
628野田 英樹Team MOHN46-51.110
76福田 良5ZIGEN46-1'20.277
841服部 尚貴DoCoMo DANDELION46-1'37.314
940リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION46-1'46.364
103立川 祐路Olympic KONDO45-1 Lap 
1110藤沢 哲也TEAM NOVA45-1 Lap 
121小暮 卓史PIAA NAKAJIMA45-1 Lap 
--------《 以上規定周回数完走 》--------
-9黒澤 治樹TEAM NOVA31-15 Laps
-8土屋 武士Team LeMans30-16 Laps
-4ドミニク・シュワガーOlympic KONDO11-35 Laps
-5道上 龍5ZIGEN8-38 Laps
-20ブノワ・トレルイエTEAM IMPUL6-40 Laps
-22脇阪 寿一TEAM 224-42 Laps
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: No.40 リチャード・ライアン 1'49.393 on Lap 45
  • ペナルティ No.7 2003年全日本フォーミュラニッポン統一規則第29条11.(ピットレーン通過速度)の違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • ペナルティ No.1 FIA国際競技規則付則L項違反により、2003年全日本フォーミュラニッポン統一規則第30条に基づき、ペナルティストップ20秒及びペナルティポイント2を課した。
  • ペナルティ No.1 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4,e)の違反(ピット出口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティを課した。

Formula Nippon

Fニッポン第1戦 2&4レース決勝 鈴鹿 (3/2)

3月23日、全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦が鈴鹿サーキットで行われ、
安定した速さを見せた#19本山哲(IMPUL)が優勝を飾った。

ニューシャシー、新レギュレーションの下で行われる初めての決勝だけに、各チーム
がどんな作戦をとるのか?スタート時の燃料搭載量は?給油のタイミングは?タイヤ
交換はあるのか?延びたレース距離がどんなドラマを生むのか?……未知の要素を含
んだままのレースだったが、終わってみれば、やはり強さを示したのは#19本山だっ
た。

ポールシッター#6道上が#19本山を従える形で始まったレースだったが、#5道上は9周
目に駆動系のトラブルでリタイア。逃げる#19本山を#8土屋、ルーキー#1小暮が追う
展開となった。

レースの山場は#1小暮がピットインを終えた22周を過ぎてから。トップはまだピット
を終えていない#8土屋だったが、その後方で17周目にピットインした#19本山を#1小
暮が追い詰めていく。
しかし、30周目にトップのバトルに水を差すアクシデントが起こる。30周目にピット
インをした#8土屋が、トップ#19本山と#1小暮の間に戻るが、S字でタイヤを交換し
てペースの上がらない#8土屋に#1小暮が追突。#8土屋はスピンアウトしてリタイア。
#1小暮はフロントウィングを傷めて手負いとなってしまう。ピットに戻った#8土屋は
中嶋監督に猛烈に抗議。

この後、#1小暮は、このアクシデントによるペナルティストップ。ノーズ交換のピッ
トイン、ピットアウト時のホワイトラインカットのペナルティと計4度のピットイン
で自滅。自ら犯したミスの代償は大きなものとなった。

終盤はトップ#19本山を2位#2ロッテラーが追い上げることもあったが、すでに10秒以
上のマージンを築いていた#19本山にとっては安全圏。荒れたレースで強さを見せつ
けて優勝を遂げた。3位には途中ピットロードのスピード違反によるペナルティもあ
ったが、コース上では見事なパフォーマンスを見せた#7金石が入った。

新生フォーミュラ・ニッポンは、ミッションをはじめとする駆動系トラブルが出るな
ど、ニューマシンにありがちな初期トラブルはあったものの、給油に関しては各チー
ム問題もなかった。

本山
「とにかく嬉しい。合同テストではクラッシュするなど満足に走れなかったが、今年
は2カー体制になって救われた。マシンの耐久性に不安はあったが、レース展開が楽
だったこともあって、体力面など特に問題となることはなかった」

ロッテラー
「日本で最初のレースで2位という結果は良かった。貴重な経験ができた。次はさら
に上を狙いたい」

金石
「初表彰台は嬉しい。ペナルティはあったが、クルマのコンディションは良く随分オ
ーバーテイクすることができた。ラスト10周はちょっとミッションがおかしくなった
り、タイヤがきつくなったりしたが、結果には満足」

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/

■決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver------------------Car----------------Lap-----Time-------
 1 19 本山 哲                TEAM IMPUL          46     1:26'01.058
 2  2 アンドレ・ロッテラー    PIAA NAKAJIMA       46          -8.234
 3  7 金石 年弘              Team LeMans         46         -22.414
 4 12 井出 有冶              TEAM CERUMO         46         -25.785
 5 11 松田 次生              TEAM CERUMO         46         -48.365
 6 28 野田 英樹              Team MOHN           46          -51.11
 7  6 福田 良                5ZIGEN              46       -1'20.277
 8 41 服部 尚貴              DoCoMo DANDELION    46       -1'37.314
 9 40 リチャード・ライアン    DoCoMo DANDELION    46       -1'46.364
10  3 立川 祐路              Olympic KONDO       45          -1 Lap
11 10 藤沢 哲也              TEAM NOVA           45          -1 Lap
12  1 小暮 卓史              PIAA NAKAJIMA       45          -1 Lap
-------《 以上規定周回数     完走 》------------------------------
    9 黒澤 治樹              TEAM NOVA           31        -15 Laps
    8 土屋 武士              Team LeMans         30        -16 Laps
    4 ドミニク・シュワガー    Olympic KONDO       11        -35 Laps
    5 道上 龍                5ZIGEN               8        -38 Laps
   20 ブノア・トレルイエ      TEAM IMPUL           6        -40 Laps
   22 脇阪 寿一              TEAM 22              4        -42 Laps
--------------------------------------------------------------------
* シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BS 
* Fastest Lap: No.40 リチャード・ライアン 1'49.393 on Lap 45 
* ペナルティ No.7 2003年全日本フォーミュラニッポン統一規則第29条11.
 (ピットレーン通過速度)の違反により、ドライビングスルーペナルティを
  課した。 
* ペナルティ No.1 FIA国際競技規則付則L項違反により、2003年全日本フォー
  ミュラニッポン統一規則第30条に基づき、ペナルティストップ20秒及びペナ
  ルティポイント2を課した。 
* ペナルティ No.1 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4,e)の違反
 (ピット出口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナル
  ティを課した。 


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Fニッポン第1戦 2&4レース フリー走行

3月23日、青空の広がった鈴鹿サーキットでフォーミュラ・ニッポン開幕戦の決勝日
を迎えた。風はやや冷たいものの、昨日とは打って変わり絶好のレース日和だ。

朝8時55分から30分間行われたフリー走行では、まだ路面はセミウェット。各ドライ
バーは慎重にコースイン。路面が乾くにつれて徐々にタイムアップしていくが、燃料
を多く積んでいることもあって、なかなか1分50秒を切るまでには至らない。

最初に50秒を切ってきたのは#20トレルイエ。残り5分となったところで、1分49秒928
をマーク。しかし、次の周ヘアピン進入でコースアウト。スポンジバリアに軽くヒッ
トしマシンを降りた。チームメイトの#19本山も49秒台にのせ、チーム・インパルは
安定した速さを見せている。

終了間際、#22脇阪が1分49秒465でトップに出てフリー走行は終了。#20トレルイエ、
#19本山、#5道上、#8土屋、#3立川と続いた。

決勝は、午後2時30分スタート。昨年までより11周多い46周で行われる。この延びた
レース距離がドラマを生むことになるのだろうか。それとも退屈な時間になってしま
うのだろうか。

◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/

■フリー走行 天候:晴れ/コース:セミウェット
P.-No.Driver----------------Team----------------------Time--------Gap---km/h--
 1 22 脇阪 寿一            TEAM 22                   1'49.465        - 191.54
 2 20 ブノア・トレルイエ    TEAM IMPUL                1'49.926    0.461 190.73
 3 19 本山 哲              TEAM IMPUL                1'49.930    0.465 190.73
 4  5 道上 龍              5ZIGEN                    1'50.126    0.661 190.39
 5  8 土屋 武士            Team LeMans               1'50.229    0.764 190.21
 6  3 立川 祐路            Olympic KONDO             1'50.309    0.844 190.07
 7 40 リチャード・ライアン  DoCoMo DANDELION          1'50.363    0.898 189.98
 8 11 松田 次生            TEAM CERUMO               1'50.719    1.254 189.37
 9  7 金石 年弘            Team LeMans               1'51.112    1.647 188.70
10 12 井出 有冶            TEAM CERUMO               1'51.175    1.710 188.59
11  4 ドミニク・シュワガー  Olympic KONDO             1'51.183    1.718 188.58
12 28 野田 英樹            Team MOHN                 1'51.389    1.924 188.23
13 41 服部 尚貴            DoCoMo DANDELION          1'51.479    2.014 188.07
14  2 アンドレ・ロッテラー  PIAA NAKAJIMA             1'52.144    2.679 186.96
15  9 黒澤 治樹            TEAM NOVA                 1'52.283    2.818 186.73
16  1 小暮 卓史            PIAA NAKAJIMA             1'52.709    3.244 186.02
17  6 福田 良              5ZIGEN                    1'53.884    4.419 184.10
18 10 藤沢 哲也            TEAM NOVA                 1'53.884    4.419 184.10
------------------------------------------------------------------------------


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Fニッポン 第1戦 2&4レース フリー走行 脇阪上々の仕上がり

20030323_1.JPG
レースウィークに入って順調にマシンを仕上げている脇阪(Photo:Motorsports@nifty)

 3月23日、青空の広がった鈴鹿サーキットでフォーミュラ・ニッポン開幕戦の決勝日を迎えた。風はやや冷たいものの、昨日とは打って変わり絶好のレース日和だ。

 朝8時55分から30分間行われたフリー走行では、まだ路面はセミウェット。各ドライバーは慎重にコースイン。路面が乾くにつれて徐々にタイムアップしていくが、燃料を多く積んでいることもあって、なかなか1分50秒を切るまでには至らない。

 最初に50秒を切ってきたのは#20トレルイエ。残り5分となったところで、1分49秒928をマーク。しかし、次の周ヘアピン進入でコースアウト。スポンジバリアに軽くヒットしマシンを降りた。チームメイトの#19本山も49秒台にのせ、チーム・インパルは安定した速さを見せている。

 終了間際、#22脇阪が1分49秒465でトップに出てフリー走行は終了。#20トレルイエ、#19本山、#5道上、#8土屋、#3立川と続いた。

 決勝は、午後2時30分スタート。昨年までより11周多い46周で行われる。この延びたレース距離がドラマを生むことになるのだろうか。それとも退屈な時間になってしまうのだろうか。

■フリー走行 天候:晴れ/コース:セミウェット

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/23) Free-Practice Weather:Fine Course:Semi-Wet
2003 Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
122脇阪 寿一TEAM 221'49.465--191.54
220ブノワ・トレルイエTEAM IMPUL1'49.9260.4610.461190.73
319本山 哲TEAM IMPUL1'49.9300.4650.004190.73
45道上 龍5ZIGEN1'50.1260.6610.196190.39
58土屋 武士Team LeMans1'50.2290.7640.103190.21
63立川 祐路Olympic KONDO1'50.3090.8440.080190.07
740リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'50.3630.8980.054189.98
811松田 次生TEAM CERUMO1'50.7191.2540.356189.37
97金石 年弘Team LeMans1'51.1121.6470.393188.70
1012井出 有冶TEAM CERUMO1'51.1751.7100.063188.59
114ドミニク・シュワガーOlympic KONDO1'51.1831.7180.008188.58
1228野田 英樹Team MOHN1'51.3891.9240.206188.23
1341服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'51.4792.0140.090188.07
142アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'52.1442.6790.665186.96
159黒澤 治樹TEAM NOVA1'52.2832.8180.139186.73
161小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'52.7093.2440.426186.02
176福田 良5ZIGEN1'53.8844.4191.175184.10
1810藤沢 哲也TEAM NOVA1'53.8844.4190.000184.10

Formula Nippon

Fニッポン第1戦 2&4レース スターティンググリッド

■スターティンググリッド(予選1回目の結果と同じ)

P.-No.Driver----------------Team-------------Time-------Delay---Gap---km/h--
 1  5 道上 龍              5ZIGEN           1'45.161      -        - 199.37
 2 22 脇阪 寿一            TEAM 22          1'45.346   0.185   0.185 199.02
 3  1 小暮 卓史            PIAA NAKAJIMA    1'45.543   0.382   0.197 198.65
 4 19 本山 哲              TEAM IMPUL       1'45.795   0.634   0.252 198.18
 5 20 ブノア・トレルイエ    TEAM IMPUL       1'45.905   0.744   0.110 197.97
 6  2 アンドレ・ロッテラー  PIAA NAKAJIMA    1'46.149   0.988   0.244 197.52
 7 40 リチャード・ライアン  DoCoMo DANDELION 1'46.167   1.006   0.018 197.49
 8  8 土屋 武士            Team LeMans      1'46.188   1.027   0.021 197.45
 9  6 福田 良              5ZIGEN           1'46.204   1.043   0.016 197.42
10  9 黒澤 治樹            TEAM NOVA        1'46.689   1.528   0.485 196.52
11 11 松田 次生            TEAM CERUMO      1'46.740   1.579   0.051 196.42
12 41 服部 尚貴            DoCoMo DANDELION 1'46.753   1.592   0.013 196.40
13  3 立川 祐路            Olympic KONDO    1'47.031   1.870   0.278 195.89
14  7 金石 年弘            Team LeMans      1'47.181   2.020   0.150 195.62
15  4 ドミニク・シュワガー  Olympic KONDO    1'47.703   2.542   0.522 194.67
16 12 井出 有冶            TEAM CERUMO      1'48.674   3.513   0.971 192.93
17 10 藤沢 哲也            TEAM NOVA        1'49.579   4.418   0.905 191.34
18 28 野田 英樹            Team MOHN        1'49.613   4.452   0.034 191.28
----------------------------------------------------------------------------
* 以上予選通過基準タイム (107%)              1'52.522   7.361   2.909 186.33


                                         http://motorsports.nifty.com/

Japanese F3

F3 第1戦 2&4レース 決勝 コートニー大逆転V!

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F1テストドライバーの実力を見せたコートニー(Photo:Motorsports@nifty)

 3月22日、全日本F3選手権第1戦の決勝が行われ、予選12位スタートの#7ジェームス・コートニーがごぼう抜きと大バトルを見せて、見事な優勝を飾った。

 日産エンジンに18年ぶりのポールをもたらした#12モンティンは、あろうことか電気系トラブルでピットスタートになってしまい、ペナルティで予選順位をフイにした#7コートニーと同じく後方から追い上げることになった。

 スタートでジャンプアップしたのは#3横溝、#4クインタレッリのインギングチーム。1周目からワンツー態勢を敷く。驚きは#7コートニー。1周目に12位から5位へ。さらに1コーナーで4位に上がると、3周目の1コーナーで#2佐藤をかわして3位に浮上。前を行くトップ2台を追う。このトムスのエースの活躍とは裏腹に、無限のエース#1細川は1周目でスピンを喫し、大きく順位を落とす。

 トップ2台は1分21秒台。対する#7コートニーのペースは19秒台と急激な追い上げを見せる。また、ピットスタートの#12モンティンも5周目の1コーナーで5位まで順位を上げる。

 折り返しの6周終了時の順位は、#3横溝、#4クインタッレリ、#7コートニー、#2佐藤、#12モンティン、#11柴田。#7コートニーは一旦前との間隔を開けたが、8周目の1コーナーで#4クインタレッリをパス。トップ#4横溝に照準を合わせる。

 8周終了時、1.5秒あった両者の差は、あっという間にテール・トゥー・ノーズ状態に。しかし、#3横溝も踏ん張り#7コートニーのミスを誘う。10周目再び食らい着いた#7コートニーだが、11周目にはまた離れるという強弱をつけた攻めを見せる。

 そして、最終ラップ、バックストレッチで再び#3横溝の背後についた#7コートニーは、130R手前で並びかける。焦った#4横溝はシケインの入口でミスをして失速。#7コートニーが観客を魅了する大バトルを見せて、日本初レースを優勝を飾った。

コートニー

 「鈴鹿のF1は子どもの頃からテレビで見ていたので、ここで走れることは嬉しい。セッティングがうまくできていたので1コーナー回った時点でイケルと感じた。ホワイトラインカットのペナルティはイギリスでは例がなかったのでちょっと面食らった。途中前と間隔が開いたのは、水しぶきでコンピューターに水が入ったようで、ちょっとエンジンがぐずったから」

■決勝 天候:雨/コース:ウェット

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/22) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
PNoDriverCarEngineLapTime
17ジェームス・コートニーDALLARA F302TOYOTA 3S-GE1228'19.855
23横溝 直輝DALLARA F303TOYOTA 3S-GE12-1.487
34ロニー・クインタレッリDALLARA F302TOYOTA 3S-GE12-7.085
42佐藤 晋也DALLARA F302無限MF204B12-25.071
512パオロ・モンティンDALLARA F303NISSAN SR20VE12-27.966
611柴田 裕紀LOLA-DOME F106無限MF204B12-46.006
78小早川 済瑠DALLARA F302TOYOTA 3S-GE12-53.377
81細川 慎弥LOLA-DOME F106無限MF204C12-53.497
932番場 琢DALLARA F302TOYOTA 3S-GE12-1'03.235
1019柴田 裕吉DALLARA F302TOYOTA 3S-GE12-1'30.970
1136片岡 龍也DALLARA F302TOYOTA 3S-GE12-1'55.281
1218小川 貴広DALLARA F302TOYOTA 3S-GE12-2'05.708
--------《 以上完走 》--------
-33吉本 大樹LOLA-DOME F106TOYOTA 3S-GE2-10 Laps
  • Fastest Lap: No.7 ジェームス・コートニー 2'18.748

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