
5ZIGEN移籍後初のPP獲得に笑顔の道上(Photo:Motorsports@nifty)
午後3時5分、予選2回目が始まったがコースコンディションは相変わらずウェット。冷たい雨がシトシトと降り続いている。タイムアップは望めないが、レインセッティングを試す貴重な時間のため、各車レインタイヤを履いて慎重にコースイン。
明日の決勝を控えているため無理はせず、タイムは2分を大きく上回る程度で、さしずめ雨中のウォームアップランといったところ。そんな中、開始から20分、一人気を吐き2分04秒台とダントツの速さを示していたルーキー#1小暮が、2コーナー立ち上がりでスピン、クラッシュ。フロントの足回りを傷めてしまった。予選3位という絶好のポジションを得ているだけに、このクラッシュが決勝にどんな影響を及ぼすのか、気になるところ。
ポールポジション確定の#5道上は、早々に走行を切り上げ、ピットで松本監督と談笑。すでに頭は明日の決勝へと向いているようだ。去年は負傷欠場もありツキのないシーズンだったが、今年はいいシーズンスタートとなった。
結局、グリッドは1回目の予選で決まり、#5道上-#22脇阪-#1小暮-#19本山-#20トレルイエ-#2ロッテラーという順で決勝のスタートを迎えることになった。
ポールシッター道上
「天候の崩れが心配だったので、最初にコースインをして早めに2セット目を投入しました。決勝の作戦はこれからミーティングします。ドライセッティングはかなりいいので、スタートをミスらないようにして初優勝を狙いたい」
2位脇阪
「他のチームに比べて準備不足だったので、このポジションには満足している。車は煮詰まっていないが、雨になることを考えタイヤの使い方を工夫した結果です」
3位小暮
「車はうまく仕上がっている。昨日よりも今日のほうがバランスはいい。車のポテンシャルを引き出し切れなかったのは悔しいが、3番手は上出来と思います。予選2回目のクラッシュは2コーナー4速で回るところを3速に入れてしまった結果です」
■予選2回目 天候:雨/コース:ウェット
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/22) Qualifying-Session:2 Weather:Rainy Course:Wet
2003 Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
|
| P | No | Driver | Team | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 40 | リチャード・ライアン | DoCoMo DANDELION | 2'03.269 | - | - | 170.09 |
| 2 | 11 | 松田 次生 | TEAM CERUMO | 2'04.280 | 1.011 | 1.011 | 168.70 |
| 3 | 12 | 井出 有冶 | TEAM CERUMO | 2'04.347 | 1.078 | 0.067 | 168.61 |
| 4 | 1 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | 2'04.896 | 1.627 | 0.549 | 167.87 |
| 5 | 2 | アンドレ・ロッテラー | PIAA NAKAJIMA | 2'04.961 | 1.692 | 0.065 | 167.78 |
| 6 | 8 | 土屋 武士 | Team LeMans | 2'05.535 | 2.266 | 0.574 | 167.02 |
| 7 | 22 | 脇阪 寿一 | TEAM 22 | 2'05.736 | 2.467 | 0.201 | 166.75 |
| 8 | 3 | 立川 祐路 | Olympic KONDO | 2'05.792 | 2.523 | 0.056 | 166.68 |
| 9 | 9 | 黒澤 治樹 | TEAM NOVA | 2'07.672 | 4.403 | 1.880 | 164.22 |
| 10 | 28 | 野田 英樹 | Team MOHN | 2'08.581 | 5.312 | 0.909 | 163.06 |
| 11 | 7 | 金石 年弘 | Team LeMans | 2'08.637 | 5.368 | 0.056 | 162.99 |
| 12 | 6 | 福田 良 | 5ZIGEN | 2'09.267 | 5.998 | 0.630 | 162.19 |
| 13 | 4 | ドミニク・シュワガー | Olympic KONDO | 2'09.630 | 6.361 | 0.363 | 161.74 |
| 14 | 20 | ブノワ・トレルイエ | TEAM IMPUL | 2'10.110 | 6.841 | 0.480 | 161.14 |
| 15 | 41 | 服部 尚貴 | DoCoMo DANDELION | 2'12.762 | 9.493 | 0.864 | 157.92 |
| 16 | 10 | 藤沢 哲也 | TEAM NOVA | 2'18.692 | 15.423 | 5.930 | 151.17 |
| 17 | 5 | 道上 龍 | 5ZIGEN | 2'19.893 | 16.624 | 1.201 | 149.87 |
| 18 | 19 | 本山 哲 | TEAM IMPUL | 2'23.303 | 20.034 | 3.410 | 146.31 |
- 走行開始前に、2003年全日本フォーミュラニッポン統一規則第13条5条に基づき、ウエット宣言をした。

日産エンジンに18年ぶりのPPをもたらしたモンティン(Photo:K.Takeshita)
全日本F3選手権は、今シーズンも昨年同様1大会2戦が行われ、土曜日に2戦分の予選が行われる。今年はローラ童夢シャーシの参入、3メーカーによるエンジン戦争、外国人勢を含めた実力派若手のエントリーなど話題が豊富だ。
フォーミュラ・ニッポンの予選1回目に続いて行われた第1戦の予選は、ウェットコンディション。開始早々数台がコースアウトしてしまい赤旗中断となってしまった。ここまでのトップは、#12モンティンの2分23秒094。
再開後の予選は、#7コートニー、#12モンティン、#1細川の3人が凌ぎを削りあう。昨日クラッシュしてしまった#7コートニーだが、ダメージは殆どなく2分18秒595、17秒207とタイムを削る。しかし、今年から日産エンジンユーザーとなった#12モンティン、無限のエース#1細川も濡れた路面で果敢にアタック。そして、最後の最後で#12モンティンが2分17秒162と逆転。開幕戦のポールシッターとなった。
■予選 天候:雨/コース:ウェット
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/22) Qualifying-Session: Weather:Rainy Course:Wet
2003 All Japan F3 Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
|
| P | No | Driver | Car | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 12 | パオロ・モンティン | DALLARA F303 | NISSAN SR20VE | 2'17.162 | - | - | 152.86 |
| 2 | 1 | 細川 慎弥 | LOLA-DOME F106 | 無限MF204C | 2'18.363 | 1.201 | 1.201 | 151.53 |
| 3 | 4 | ロニー・クインタレッリ | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 2'18.816 | 1.654 | 0.453 | 151.04 |
| 4 | 11 | 柴田 裕紀 | LOLA-DOME F106 | 無限MF204B | 2'19.125 | 1.963 | 0.309 | 150.70 |
| 5 | 3 | 横溝 直輝 | DALLARA F303 | TOYOTA 3S-GE | 2'19.270 | 2.108 | 0.145 | 150.54 |
| 6 | 2 | 佐藤 晋也 | DALLARA F302 | 無限MF204B | 2'19.759 | 2.597 | 0.489 | 150.02 |
| 7 | 8 | 小早川 済瑠 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 2'20.775 | 3.613 | 1.016 | 148.94 |
| 8 | 33 | 吉本 大樹 | LOLA-DOME F106 | TOYOTA 3S-GE | 2'21.018 | 3.856 | 0.243 | 148.68 |
| 9 | 36 | 片岡 龍也 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 2'21.486 | 4.324 | 0.468 | 148.19 |
| 10 | 18 | 小川 貴広 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 2'22.222 | 5.060 | 0.736 | 147.42 |
| 11 | 32 | 番場 琢 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 2'22.472 | 5.310 | 0.250 | 147.16 |
| 12 | 7 | ジェームス・コートニー | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 2'24.237 | 7.075 | 1.765 | 145.36 |
| 13 | 19 | 柴田 裕吉 | DALLARA F302 | TOYOTA 3S-GE | 2'24.427 | 7.265 | 0.190 | 145.17 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 2'31.925 | 14.763 | 7.498 | 138.00 |
- 赤旗提示により6分59秒間中断した。
- ペナルティNo.7: 国際モータースポーツ法典協議規則L項第4章4,e)の違反(ピット出口のホワイトラインカット)2回により、ベストラップ及びセカンドラップタイムを削除した。

暫定ポールを獲得した道上(Photo:K.Takeshita)
3月22日、曇り空の鈴鹿サーキットで2003年フォーミュラ・ニッポンが開幕した。
予選1回目は午前10時35分から始まったが、空には雲が低く垂れ込め、今にも泣き出しそうな天候だ。このため、各チームは開始直後から果敢にアタックを行う。
15分経過したところで、トップに立ったのはなんとルーキー#1小暮(PIAA NAKAJIMA)。#19本山(IMPUL)を0.2秒抑える1分45秒543をマークした。しかし、それも束の間、20分経過時には#5道上(5ZIGEN)が1分45秒161、#22脇阪(Team22)が1分45秒346と逆転。
この頃から落ち始めていた雨が強くなり、#20トレルイエ(IMPUL)が濡れた路面に足をすくわれ1コーナーでコースアウト。もはやタイムアップするコンディションではなくなってしまう。すでに予選を切り上げマシンを降りるドライバーあり、ピットで待機するドライバーありと各チーム様々な対応を見せるが、天候は回復することはなく、45分間の予選は終了。
午後は雨の予報が出ており、#5道上が一昨年の鈴鹿ショートコース以来のポールポジションとなる確率が高そうだ。
■予選1回目天候:曇り/雨/コース:ドライ/ウエット
鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/22) Qualifying-Session Weather:Cloudy Course:Dry-Wet
2003 Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
|
| P | No | Driver | Team | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 5 | 道上 龍 | 5ZIGEN | 1'45.161 | - | - | 199.37 |
| 2 | 22 | 脇阪 寿一 | TEAM 22 | 1'45.346 | 0.185 | 0.185 | 199.02 |
| 3 | 1 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | 1'45.543 | 0.382 | 0.197 | 198.65 |
| 4 | 19 | 本山 哲 | TEAM IMPUL | 1'45.795 | 0.634 | 0.252 | 198.18 |
| 5 | 20 | ブノワ・トレルイエ | TEAM IMPUL | 1'45.905 | 0.744 | 0.110 | 197.97 |
| 6 | 2 | アンドレ・ロッテラー | PIAA NAKAJIMA | 1'46.149 | 0.988 | 0.244 | 197.52 |
| 7 | 40 | リチャード・ライアン | DoCoMo DANDELION | 1'46.167 | 1.006 | 0.018 | 197.49 |
| 8 | 8 | 土屋 武士 | Team LeMans | 1'46.188 | 1.027 | 0.021 | 197.45 |
| 9 | 6 | 福田 良 | 5ZIGEN | 1'46.204 | 1.043 | 0.016 | 197.42 |
| 10 | 9 | 黒澤 治樹 | TEAM NOVA | 1'46.689 | 1.528 | 0.485 | 196.52 |
| 11 | 11 | 松田 次生 | TEAM CERUMO | 1'46.740 | 1.579 | 0.051 | 196.42 |
| 12 | 41 | 服部 尚貴 | DoCoMo DANDELION | 1'46.753 | 1.592 | 0.013 | 196.40 |
| 13 | 3 | 立川 祐路 | Olympic KONDO | 1'47.031 | 1.870 | 0.278 | 195.89 |
| 14 | 7 | 金石 年弘 | Team LeMans | 1'47.181 | 2.020 | 0.150 | 195.62 |
| 15 | 4 | ドミニク・シュワガー | Olympic KONDO | 1'47.703 | 2.542 | 0.522 | 194.67 |
| 16 | 12 | 井出 有冶 | TEAM CERUMO | 1'48.674 | 3.513 | 0.971 | 192.93 |
| 17 | 10 | 藤沢 哲也 | TEAM NOVA | 1'49.579 | 4.418 | 0.905 | 191.34 |
| 18 | 28 | 野田 英樹 | Team MOHN | 1'49.613 | 4.452 | 0.034 | 191.28 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 107% ) | 1'52.522 | 7.361 | 2.909 | 186.33 |
午後3時5分、予選2回目が始まったがコースコンディションは相変わらずウェット。
冷たい雨がシトシトと降り続いている。タイムアップは望めないが、レインセッティ
ングを試す貴重な時間のため、各車レインタイヤを履いて慎重にコースイン。
明日の決勝を控えているため無理はせず、タイムは2分を大きく上回る程度で、さしず
め雨中のウォームアップランといったところ。そんな中、開始から20分、一人気を吐
き2分04秒台とダントツの速さを示していたルーキー#1小暮が、2コーナー立ち上がり
でスピン、クラッシュ。フロントの足回りを傷めてしまった。予選3位という絶好の
ポジションを得ているだけに、このクラッシュが決勝にどんな影響を及ぼすのか、気
になるところ。
ポールポジション確定の#5道上は、早々に走行を切り上げ、ピットで松本監督と談笑。
すでに頭は明日の決勝へと向いているようだ。去年は負傷欠場もありツキのないシー
ズンだったが、今年はいいシーズンスタートとなった。
結局、グリッドは1回目の予選で決まり、#5道上-#22脇阪-#1小暮-#19本山-#20ト
レルイエ-#2ロッテラーという順で決勝のスタートを迎えることになった。
ポールシッター道上
「天候の崩れが心配だったので、最初にコースインをして早めに2セット目を投入し
ました。決勝の作戦はこれからミーティングします。ドライセッティングはかなりい
いので、スタートをミスらないようにして初優勝を狙いたい」
2位脇阪
「他のチームに比べて準備不足だったので、このポジションには満足している。車は
煮詰まっていないが、雨になることを考えタイヤの使い方を工夫した結果です」
3位小暮
「車はうまく仕上がっている。昨日よりも今日のほうがバランスはいい。車のポテン
シャルを引き出し切れなかったのは悔しいが、3番手は上出来と思います。予選2回
目のクラッシュは2コーナー4速で回るところを3速に入れてしまった結果です」
◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
■予選2回目 天候:雨/コース:ウェット
P.-No.Driver----------------Team----------------------Time--------Gap---km/h--
1 40 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION 2'03.269 - 170.09
2 11 松田 次生 TEAM CERUMO 2'04.280 1.01 168.70
3 12 井出 有冶 TEAM CERUMO 2'04.347 1.08 168.61
4 1 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 2'04.896 1.63 167.87
5 2 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA 2'04.961 1.69 167.78
6 8 土屋 武士 Team LeMans 2'05.535 2.27 167.02
7 22 脇阪 寿一 TEAM 22 2'05.736 2.47 166.75
8 3 立川 祐路 Olympic KONDO 2'05.792 2.52 166.68
9 9 黒澤 治樹 TEAM NOVA 2'07.672 4.40 164.22
10 28 野田 英樹 Team MOHN 2'08.581 5.31 163.06
11 7 金石 年弘 Team LeMans 2'08.637 5.37 162.99
12 6 福田 良 5ZIGEN 2'09.267 6.00 162.19
13 4 ドミニク・シュワガー Olympic KONDO 2'09.630 6.36 161.74
14 20 ブノア・トレルイエ TEAM IMPUL 2'10.110 6.84 161.14
15 41 服部 尚貴 DoCoMo DANDELION 2'12.762 9.49 157.92
16 10 藤沢 哲也 TEAM NOVA 2'18.692 15.42 151.17
17 5 道上 龍 5ZIGEN 2'19.893 16.62 149.87
18 19 本山 哲 TEAM IMPUL 2'23.303 20.03 146.31
------------------------------------------------------------------------------
* 走行開始前に、2003年全日本フォーミュラニッポン統一規則第13条5条に基づき、ウ
エット宣言をした。
http://motorsports.nifty.com/
3月22日、全日本F3選手権第1戦の決勝が行われ、予選12位スタートの#7ジェームス
・コートニーがごぼう抜きと大バトルを見せて、見事な優勝を飾った。
日産エンジンに18年ぶりのポールをもたらした#12モンティンは、あろうことか電気
系トラブルでピットスタートになってしまい、ペナルティで予選順位をフイにした#7
コートニーと同じく後方から追い上げることになった。
スタートでジャンプアップしたのは#3横溝、#4クインタレッリのインギングチーム。
1周目からワンツー態勢を敷く。驚きは#7コートニー。1周目に12位から5位へ。さ
らに1コーナーで4位に上がると、3周目の1コーナーで#2佐藤をかわして3位に浮
上。前を行くトップ2台を追う。このトムスのエースの活躍とは裏腹に、無限のエー
ス#1細川は1周目でスピンを喫し、大きく順位を落とす。
トップ2台は1分21秒台。対する#7コートニーのペースは19秒台と急激な追い上げを
見せる。また、ピットスタートの#12モンティンも5周目の1コーナーで5位まで順
位を上げる。
折り返しの6周終了時の順位は、#3横溝、#4クインタッレリ、#7コートニー、#2佐藤、
#12モンティン、#11柴田。#7コートニーは一旦前との間隔を開けたが、8周目の1コ
ーナーで#4クインタレッリをパス。トップ#4横溝に照準を合わせる。
8周終了時、1.5秒あった両者の差は、あっという間にテール・トゥー・ノーズ状態
に。しかし、#3横溝も踏ん張り#7コートニーのミスを誘う。10周目再び食らい着いた
#7コートニーだが、11周目にはまた離れるという強弱をつけた攻めを見せる。
そして、最終ラップ、バックストレッチで再び#3横溝の背後についた#7コートニーは、
130R手前で並びかける。焦った#4横溝はシケインの入口でミスをして失速。#7コート
ニーが観客を魅了する大バトルを見せて、日本初レースを優勝を飾った。
コートニー
「鈴鹿のF1は子どもの頃からテレビで見ていたので、ここで走れることは嬉しい。
セッティングがうまくできていたので1コーナー回った時点でイケルと感じた。ホワ
イトラインカットのペナルティはイギリスでは例がなかったのでちょっと面食らった。
途中前と間隔が開いたのは、水しぶきでコンピューターに水が入ったようで、ちょっ
とエンジンがぐずったから」
◆全日本F3公式サイト http://www.j-formula3.com/
◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
■決勝 天候:雨/コース:ウェット
P.-No.Driver------------------Car-------------Engine---------Lap----Time------
1 7 ジェームス・コートニー DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 12 28'19.855
2 3 横溝 直輝 DALLARA F303 TOYOTA 3S-GE 12 -1.487
3 4 ロニー・クインタレッリ DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 12 -7.085
4 2 佐藤 晋也 DALLARA F302 無限MF204B 12 -25.071
5 12 パオロ・モンティン DALLARA F303 NISSAN SR20VE 12 -27.966
6 11 柴田 裕紀 LOLA-DOME F106 無限MF204B 12 -46.006
7 8 小早川 済瑠 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 12 -53.377
8 1 細川 慎弥 LOLA-DOME F106 無限MF204C 12 -53.497
9 32 番場 琢 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 12 -1'03.235
10 19 柴田 裕吉 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 12 -1'30.970
11 36 片岡 龍也 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 12 -1'55.281
12 18 小川 貴広 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 12 -2'05.708
--------《 以上完走 》-----------------------------------------------------
33 吉本LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE 2 -10 Laps
-----------------------------------------------------------------------------
* Fastest Lap: No.7 ジェームス・コートニー 2'18.748
http://motorsports.nifty.com/
全日本F3選手権は、今シーズンも昨年同様1大会2戦が行われ、土曜日に2戦分の予
選が行われる。今年はローラ童夢シャーシの参入、3メーカーによるエンジン戦争、
外国人勢を含めた実力派若手のエントリーなど話題が豊富だ。
フォーミュラ・ニッポンの予選1回目に続いて行われた第1戦の予選は、ウェットコン
ディション。開始早々数台がコースアウトしてしまい赤旗中断となってしまった。こ
こまでのトップは、#12モンティンの2分23秒094。
再開後の予選は、#7コートニー、#12モンティン、#1細川の3人が凌ぎを削りあう。昨
日クラッシュしてしまった#7コートニーだが、ダメージは殆どなく2分18秒595、17秒207
とタイムを削る。しかし、今年から日産エンジンユーザーとなった#12モンティン、無
限のエース#1細川も濡れた路面で果敢にアタック。そして、最後の最後で#12モンティ
ンが2分17秒162と逆転。開幕戦のポールシッターとなった。
◆全日本F3公式サイト http://www.j-formula3.com/
◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
■予選 天候:雨/コース:ウェット
P.-No.Driver---------Car--------------Engine----------Time------Gap------km/h--
1 12 パオロ・モンティン DALLARA F303 NISSAN SR20VE 2'17.162 - 152.86
2 1 細川 慎弥 LOLA-DOME F106 無限MF204C 2'18.363 1.201 151.53
3 4 ロニー・クインタレッリ DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 2'18.816 1.654 151.04
4 11 柴田 裕紀 LOLA-DOME F106 無限MF204B 2'19.125 1.963 150.70
5 3 横溝 直輝 DALLARA F303 TOYOTA 3S-GE 2'19.270 2.108 150.54
6 2 佐藤 晋也 DALLARA F302 無限MF204B 2'19.759 2.597 150.02
7 8 小早川 済瑠 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 2'20.775 3.613 148.94
8 33 吉本 大樹 LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE 2'21.018 3.856 148.68
9 36 片岡 龍也 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 2'21.486 4.324 148.19
10 18 小川 貴広 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 2'22.222 5.062 147.42
11 32 番場 琢 LOLA-DOME F106 TOYOTA 3S-GE 2'22.472 5.316 147.16
12 7 ジェームス・コートニー DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 2'24.237 7.075 145.36
13 19 柴田 裕吉 DALLARA F302 TOYOTA 3S-GE 2'24.427 7.265 145.17
------------------------------------------------------------------------------
* 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'31.925 14.763
* 赤旗提示により6分59秒間中断した。
* ペナルティNo.7: 国際モータースポーツ法典協議規則L項第4章4e)の違反
(ピット出口のホワイトラインカット)2回により、ベストラップ及びセカ
ンドラップタイムを削除した。
http://motorsports.nifty.com/
3月22日、曇り空の鈴鹿サーキットで2003年フォーミュラ・ニッポンが開幕した。
予選1回目は午前10時35分から始まったが、空には雲が低く垂れ込め、今にも泣
き出しそうな天候だ。このため、各チームは開始直後から果敢にアタックを行う。
15分経過したところで、トップに立ったのはなんとルーキー#1小暮(PIAA NAKAJIMA)。
#19本山(IMPUL)を0.2秒抑える1分45秒543をマークした。しかし、それも束の間、
20分経過時には#5道上(5ZIGEN)が1分45秒161、#22脇阪(Team22)が1分45秒346
と逆
転。
この頃から落ち始めていた雨が強くなり、#20トレルイエ(IMPUL)が濡れた路面に
足をすくわれ1コーナーでコースアウト。もはやタイムアップするコンディション
ではなくなってしまう。
すでに予選を切り上げマシンを降りるドライバーあり、ピットで待機するドライ
バーありと各チーム様々な対応を見せるが、天候は回復することはなく、45分間の
予選は終了。
午後は雨の予報が出ており、#5道上が一昨年の鈴鹿ショートコース以来のポール
ポジションとなる確率が高そうだ。
◆鈴鹿サーキット http://www.suzukacircuit.co.jp/
■予選1回目 天候:曇り/雨/コース:ドライ/ウエット
P.-No.Driver----------------Team-------------Time-------Delay---Gap---km/h--
1 5 道上 龍 5ZIGEN 1'45.161 - - 199.37
2 22 脇阪 寿一 TEAM 22 1'45.346 0.185 0.185 199.02
3 1 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 1'45.543 0.382 0.197 198.65
4 19 本山 哲 TEAM IMPUL 1'45.795 0.634 0.252 198.18
5 20 ブノア・トレルイエ TEAM IMPUL 1'45.905 0.744 0.11 197.97
6 2 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA 1'46.149 0.988 0.244 197.52
7 40 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION 1'46.167 1.006 0.018 197.49
8 8 土屋 武士 Team LeMans 1'46.188 1.027 0.021 197.45
9 6 福田 良 5ZIGEN 1'46.204 1.043 0.016 197.42
10 9 黒澤 治樹 TEAM NOVA 1'46.689 1.528 0.485 196.52
11 11 松田 次生 TEAM CERUMO 1'46.740 1.579 0.051 196.42
12 41 服部 尚貴 DoCoMo DANDELION 1'46.753 1.592 0.013 196.40
13 3 立川 祐路 Olympic KONDO 1'47.031 1.87 0.278 195.89
14 7 金石 年弘 Team LeMans 1'47.181 2.02 0.15 195.62
15 4 ドミニク・シュワガー Olympic KONDO 1'47.703 2.542 0.522 194.67
16 12 井出 有冶 TEAM CERUMO 1'48.674 3.513 0.971 192.93
17 10 藤沢 哲也 TEAM NOVA 1'49.579 4.418 0.905 191.34
18 28 野田 英樹 Team MOHN 1'49.613 4.452 0.034 191.28
----------------------------------------------------------------------------
* 以上予選通過基準タイム (107%) 1'52.522 7.361 2.909 186.33
http://motorsports.nifty.com/
■タイムスケジュール
3月21日(金)
8:00~ 8:40 専有走行 インテグラ
8:55~ 9:35 A.R.T.合同走行 JSB1000(SB/S-NK混走)A Gr.
9:45~10:25 A.R.T.合同走行 JSB1000(SB/S-NK混走)B Gr.
10:40~11:40 専有走行 フォーミュラ・ニッポン
11:55~12:55 専有走行 F3
13:10~13:50 A.R.T.合同走行 JSB1000(SB/S-NK混走)A Gr.
14:00~14:40 A.R.T.合同走行 JSB1000(SB/S-NK混走)B Gr.
14:55~15:55 専有走行 フォーミュラ・ニッポン
16:10~17:10 専有走行 F3
3月22日(土)
8:00~ 8:30 公式予選 インテグラ
8:45~ 9:25 公式予選 JSB1000(SB/S-NK混走)A Gr.
9:40~10:20 公式予選 JSB1000(SB/S-NK混走)B Gr.
10:35~11:20 公式予選 フォーミュラ・ニッポン
11:30~11:45 公式予選 F3
12:00~12:15 公式予選 F3
12:25~12:55 ピットウォーク
13:15~13:55 公式予選 JSB1000(SB/S-NK混走)A Gr.
14:10~14:50 公式予選 JSB1000(SB/S-NK混走)B Gr.
15:05~15:50 公式予選 フォーミュラ・ニッポン
16:25~ 決勝レース F3(12周)
17:30~18:00 サーキットクルージング(2輪体験走行)
3月23日(日)
8:10~ 8:40 ウォームアップ走行 JSB1000(SB/S-NK混走)
8:55~ 9:25 ウォームアップ走行 フォーミュラ・ニッポン フリー走行
10:00~ 決勝レース F3(17周)
11:10~ 決勝レース インテグラ(10周)
11:50~12:20 ピットウォーク
13:00~ 決勝レース JSB1000(SB/S-NK混走)(18周)
14:30~ 決勝レース フォーミュラ・ニッポン(46周)
16:30~17:00 サーキットクルージング(2輪体験走行)
■TV中継
実況 竹下 陽平(フジテレビ)
解説 高橋 二朗
ピットリポーター 飯田 章
・3月23日(日)25:45~27:05
フジテレビ/関西テレビ/テレビ西日本/仙台放送/テレビ静岡/北海道文化放送
/秋田テレビ/さくらんぼテレビ/福島テレビ/富山テレビ/石川テレビ/岡山放送
/山陰中央テレビ/愛媛放送/テレビ熊本/鹿児島テレビ
・3月23日(日)26:40~28:00
東海テレビ
・3月30日(日)24:55~
テレビ新広島
・3月31日(月)26:00~
テレビ山口
・4月1日(日)24:45~26:05
新潟総合テレビ
・4月 4日(金)19:30~
とちぎテレビ
CS「スカイパーフェクTV」
・3月22日(土)22:00~24:00(J SKY SPORTS1)Fニッポン予選
・3月23日(日)13:30~17:00(J SKY SPORTS1)Fニッポン決勝ライブ

開幕戦で入賞した柴田、高崎、武藤。(Photo:FDO)
柴田裕紀、まず1勝目。2002年度FDは激戦の予感。
曇天ながら気温18℃/路面温度21℃と上々のコンディションの中、午後1時ちょう
どに第1戦 リゲイン アワードレースがスタート、11周に渡って熱戦が繰り広げられ
た。
開幕前のテストで、常に好タイムをマークしていた柴田裕紀がポールポジションか
ら好ダッシュ、以後もハイペースで独走して見事なポール・ツー・ウィンを飾った。
2番手争いは、予選2、3番手の武藤英紀と高崎保浩の間で繰り広げられた。武藤のミ
スに乗じて高崎が2位に進出、その後接近戦を繰り広げた2人だが、順位は最後まで変
わることなく、チェッカーが振り下ろされた。
激しい2位争いの後方でも、格闘が展開した。中でも光っていたのが6番手スタート
の阿部翼。スタートこそグリッド順だったが3周目の130Rでインから岡本章平を下
し、さらに猛チャージを掛けて7周目にはやはり130Rでインから大瀧賢治を抜き去っ
て4位に入賞、柴田とともに2分06秒台の自己ベストタイムをマークして気を吐いてい
た。7番手以降でも予選10位の平出英敏がグリッド10番手から8位へ進出したのを軸に
好バトルが相次いだ。今回のレースでは全車が大きな問題を起こすことなく、首位の
柴田から13位の平野亮二までの差わずか36秒236で完走した。2002FDでは、例年以上
の熱戦が期待できそうだ。
Report : FDO
詳しくは公式サイトで http://www.f-dream.gr.jp/

(C)NISMO
全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第1戦
GT CHAMPIONSHIP in TI 決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:4月14日(日)
■開催場所:TIサーキット英田
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■#22ザナヴィ ニスモGT-R 11位
#23カストロール ピットワークGT-R 12位
<決勝 14:00 Start - Fine / Dry>
決勝は朝の霧も晴れ、気温はグングン上がった。スタートドライバーは#12GT-R
が星野、#22GT-Rがクルム、#23GT-Rがコマス、#3シルビアが山野、#81シル
ビアは青木。スタートは大きな混乱もなく、ほぼ予選どおりの順位で周回。トップ
の#64NSXが序盤から飛ばして他を引き離していく。
#22GT-Rのクルムは、6台による6位グループの先頭を守りスリリングなバトル
を演じたが、36周でピットインし本山に交代する。この際エアジャッキにトラブ
ルが発生し、約8秒のロスを喫してしまう。
#12GT-Rは33周でピットインして田中に交代。コマスの周回を長めにした#23
GT-Rは、総合3位までポジションを上げるが47周でピットインして影山に。
一方GT300では#81シルビアの青木が11周目のヘアピンで#3シルビアの山野
をかわしてクラス3位に。さらにトップの#31MR-Sと2番手の#24ポルシェがピッ
トインするとクラストップに躍り出た。37周で#3シルビアが、45周で#81シ
ルビアがピットイン。ドライバーはそれぞれ柳田、大八木に交代する。
ピットインが落ち着くと各車の順位は#22GT-Rが10位、#23GT-Rが12位、
#12GT-Rが15位。またGT300では#81シルビアが2位、#3シルビアが5位
に。後半は路面も荒れ、周回遅れも絡んできたこともあり、#22GT-Rは11位、
#23GT-Rは12位、そして#12GT-Rは14位でチェッカー。GT300は#81シ
ルビアが3位、#3シルビアが4位でゴールした。
■本山哲
「この週末は思い通りにクルマを仕上げてきたが、決勝レースだけ予測が外れたと
いう感じです。でも、土曜日の予選では速さも見せることができたし、次の富士は
ニスモが得意といているコースだから、気を取り直して巻き返しに集中したいです」
■影山正美
「僕の担当した後半は、クルマのバランスが変わったわけでなく、1’31”台で
は周回できる状態でしたが、黄旗コーションやGT300にひっかかって思うように
展開できなかったというのが正直なところです」
■田中哲也
「厳しいレースになってしまった。SUGOのテストと富士のレースウィークで全力を
尽くして改善していかないといけないでしょう」
■山野哲也
「ブレーキのバランスが悪くなりアンダーステアが強くなったこともあってペース
が上げられませんでした。次はクルマも良くなるらしいので、表彰台を目指します」
■大八木信行
「3位というポジションは次のレースでもそれほど重くならないし、ポイントも稼
げたので上々ですね。テストも十分にできなかったのに結果が良かった。次は500
kmなので作戦を練って頑張ります」
■ニスモチーム小河原監督
「気温がこれほど上がるとは予測していませんでした。設定した条件を大きく超え
るコンディションだったので、タイヤがマッチしなかったということです。次の富
士は500kmのロングレースだし、コースは得意なので、何とか良いところを見せ
られるように頑張ります」
(決勝結果は省略させていただきました)
上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/contents.html

(C)Honda
2002 AUTOBACS 全日本GT選手権シリーズ開幕戦 "GT CHAMPIONSHIP in TI"
<決勝>
Honda NSX、1-2フィニッシュで開幕戦を制す!
Mobil 1 NSX(松田/ファーマン組)がポール・トゥ・フィニッシュ
■開催日 :2002年4月13日(土)~14日(日)
■開催地 :TIサーキット英田(岡山県)<全長3,703m>
■決勝レース :82周(約303.646km)
■天 候 :晴れ
■気 温 :22.0℃(14:00現在)
■コースコンディション :ドライ
■観客数 :51,000人(主催者発表)
4月14日(日)、岡山県・TIサーキット英田において2002年全日本GT選手権
シリーズ(JGTC)開幕戦「GT CHAMPIONSHIP in TI」の決勝レースが行われ、今シー
ズンから新型となったHonda NSXがGT500クラスにおいて1-2フィニッシュを
果たした。
優勝はポールポジションからスタートした松田次生/ラルフ・ファーマン 組(Mobil
1 NSX)。スタートから最後までトップの座を明け渡さず、2位に28秒もの大差を
つけチェッカーを受けた。これによりHonda NSXは昨年に続き、2年連続開幕戦を制
覇した。
また、予選2番手からスタートしたセバスチャン・フィリップ/リチャード・ライア
ン 組(TAKATA 童夢 NSX)は、ピットインのタイミングで一時は3番手へ後退するも
のの、67周目に2番手の座を取り返し、2位表彰台を獲得した。
先日のフォーミュラ・ニッポンにて負傷し、今回のレースを欠場した道上龍選手に
代わり、ドミニク・シュワガー選手が出場した伊藤大輔/ドミニク・シュワガー 組
(無限 NSX)は、ピットイン時のドライバー交代で時間をロスしたことが影響して
5位。土屋圭市/金石勝智 組(ARTA NSX)は7位。加藤寛規/光貞秀俊 組(RAYBRIG
NSX)は9位でレースを終え、Honda NSXは全車完走し、全チームがポイントを獲得
した。
●Honda NSX出場チームと戦績
No. マシン名 エントラント名 監 督
ドライバー 予選 決勝
16 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 熊倉 淳一
伊藤大輔 D.シュワガー 3位 5位
18 TAKATA 童夢 NSX
S.フィリップ R.ライアン 2位 2位
8 ARTA NSX AUTOBACS RACINGTEAM AGURI 鈴木亜久里
土屋圭市 金石勝智 9位 7位
64 Mobil 1 NSX Mobil 1 Nakajima Racing 中嶋 悟
松田次生 R.ファーマン P.P 優勝
100 RAYBRIG NSX チーム国光with MOONCRAFT 高橋 国光
加藤寛規 光貞秀俊 11位 9位
※タイヤ=全車ブリヂストン
優勝 #64 Mobil 1 NSX
○中嶋 悟(Satoru Nakajima)Mobil 1 Nakajima Racing 総監督
開幕戦でパーフェクトのレースができましたので本当に嬉しく思います。この勝利
は、クルマ、ドライバー、チームのバランスが良かったからです。開幕戦は全車ハ
ンディキャップの無いレースなので、真の実力が発揮されました。ここで、クルマ
の速さはもちろんですが、二人のドライバーがそれぞれの役割を見事に果たしてく
れました。
ファーマン選手は好スタートを切り、ライバルとの差を広げながらタイヤの消耗を
最小限に抑えてくれました。続く松田選手は交代してからしっかりと守りの走りを
してくれました。このドライバーの順番は正解でしたね。この勝利でこれからのシ
ーズンの計画を立て易くなりました。
今後は、自分たちのレースを貫き通して戦っていきたいと思いますので応援を宜し
くお願いします。
○松田 次生(Tsugio Matsuda)選手
ファーマン選手から引き継いだリードを保つことができたのでよかった。久しぶり
のJGTCのレースであり、優勝すれば昨年の第5戦もてぎ以来ということもあり多少
の緊張もありました。
次回の第2戦富士は500kmの長丁場のレースであり、Mobil 1 NSXに70kgのハン
ディウエイトが課せられるので完走してポイントを狙うレースをしたいと思います。
○ラルフ・ファーマン(Ralph Firman)選手
JGTC初レースで初優勝を飾れてとても嬉しい。チームスタッフもいい仕事をしてく
れた。スタートで2番手以下をすぐに引き離せたのが大きなポイントだった。ここ
のコースはHonda NSXにとって有利といわれているが、それを活かすことができた。
次も上位を目指して頑張りたい。自分にとってフォーミュラ・ニッポン、JGTCとも
に完璧な形でスタートが切れているので、今年はいいシーズンになると思う。
○永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GT開発プロジェクトリーダー
オフシーズンの間、Honda NSXの空力、エンジン、車体、タイヤと全ての面におい
て、02年仕様の開発に全力を注いできました。その開発の方向性が正しかったこ
とが、今日のレース結果で証明されたことを大変嬉しく思います。
また、今シーズンから初めてNSXをドライブするR.ライアン選手とR.ファーマン選
手の二人が、ラップタイム、レース展開ともに素晴らしい結果を残してくれたこと
は、NSXのチャンピオン奪取にとって心強いものとなりました。
ただ、今年はマレーシア・セパンサーキットでのレースが選手権に組み入れられ、
全8戦の長い戦いとなります。今日の結果に満足することなく、さらに開発を進め
ていきたいと思いますので、これからもご支援、ご協力を宜しくお願いします。
(決勝結果は省略させていただきました)
Honda Racing

独走で開幕戦を制したMobil 1 NSX(Photo:K.Takeshita)
Mobil 1 NSXが他を寄せつけず圧勝
GT300もARTA MR-Sが完勝
5万1,000人ものファンを集めたJGTC開幕戦。午後2時のスタート時は、日差しも
強く気温も25℃近くまで上がった。
大きなアクシデントも起きずにきれいなスタートで始まった82周レースは、レー
スウィークのテスト走行からトップタイムをマークしていたラルフ・ファーマンの
#64Mobil 1 NSXが、1周目から後続を引き離す走行。ファーマンは1周につき約1秒
ずつリードを増やし7周目には6秒6、周回遅れが出てきてからも13周目には10秒2、
28周目には23秒1と独走状態を築いた。2番手はセバスチャン・フィリップの#18
TAKATA童夢NSX、3番手は伊藤大輔の#16無限NSX、4番手は荒聖治の#25FK/マッシモ
スープラと予選順位そのままで進んだが、その中で順位を上げてきたのが予選6位
の#39デンソーサードスープラだった。ジェレミー・デュフォアがドライブする
#39スープラは、5周目に5番手、15周目に4番手、34周目には3番手、40周目には2
番手、そしてトップの#64NSXがピットインすると、堂々トップまでポジションアッ
プ。アドバンタイヤの好調さを見せつけた。
いっぽうGT300でも、昨年の開幕戦で優勝しているポールシッター、新田守男の
#31ARTAアペックスMR-Sが、1周目で後続を1秒引き離して独走状態に。福山英朗の
#24Endlessポルシェ、山野哲也の#3ユニシアジェックスシルビア、Guts城内の#71
シグマMR-Sという予選順位のまま隊列が続いた。GT300で快速を披露したのは、昨
年のチャンピオンである#81ダイシンシルビアの青木孝行。スタートは5番手なが
ら、5周目には4番手、10周目には3番手、そして2番手の#24ポルシェに追いつくと
テールtoノーズのバトルを繰り広げ観客席を沸かせた。前の2台がピットインした
38周目にはトップに立ち、ピット作業を終わってからも2番手でコース復帰した。
後半も#64NSXの松田次生がマージンをキープして走行。コースには周回遅れの
車両も随所にあり、さらに路面も荒れているために容易に差は詰められない。そ
のまま大量リードを守り、ポールtoフィニッシュを遂げた。
終盤、#18NSXのリチャード・ライアンが#39スープラの織戸学を激しくチャージし
て2番手へ上がりゴール。またディフェンディングチャンピオンの#1auスープラが
後半、立川祐路のドライブでポジションアップ。表彰台にはわずかに届かなかっ
たが、次戦でウエイトハンディを搭載しないですむ4位となった。なお01改モデル
で苦戦が予想されたニッサン勢だが、GT-Rが3台とも完走しながらもノーポイント
と振るわなかった。
GT300は#31MR-Sの高木真一がトップをキープしたまま、2年連続でクラス優勝。
また#24ポルシェの木下みつひろが、#81シルビアの大八木を難なくかわして2位へ
浮上。昨年初優勝を逃している#3シルビアの柳田真孝が、終盤に追い上げを見せ
て4位浮上。3位目前まで追い上げたが、そのままでチェッカーとなった。
また今回デビュー戦となった4ドアの新型インプレッサは、2週間前にシェイク
ダウンしたばかりのマシンで7位でゴール。富士やSUGOでの活躍ができそうだ。
加えてJGTC初登場の新型BMW M3だが、#21BMWが16位、#15BMWはリタイアだった。
Report:K.Minakoshi
2002年4月14日 TIサーキット英田(岡山県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.Cls-Car(Drivers)--------------------------------------Lap-GoalTime---
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 82 2:04'24.933
2* 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 82 - 28.398
3 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 82 - 29.529
4 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 82 - 29.813
5 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 82 - 1'12.062
6 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 82 - 1'19.047
7 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 82 - 1'19.911
8 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 82 - 1'20.394
9 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 82 - 1'22.824
10 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 81 - 1 Lap
11 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 81 - 1 Lap
12 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 81 - 1 Lap
13 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 81 - 1 Lap
14 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 80 - 2 Laps
15 33 500 United UKYO SUPRA 片山/近藤 79 - 3 Laps
16 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 78 - 4 Laps
17 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 77 - 5 Laps
18* 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 77 - 5 Laps
19 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 76 - 6 Laps
20 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 76 - 6 Laps
21 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 76 - 6 Laps
22 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 76 - 6 Laps
23 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 76 - 6 Laps
24 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 76 - 6 Laps
25 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 76 - 6 Laps
26 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 75 - 7 Laps
27 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 75 - 7 Laps
28 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 74 - 8 Laps
29 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 74 - 8 Laps
30 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 74 - 8 Laps
31 71 300 シグマMR-S 城内/澤 73 - 9 Laps
32 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 73 - 9 Laps
33 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 72 - 10 Laps
34 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 72 - 10 Laps
35 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 67 - 15 Laps
36 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 67 - 15 Laps
37 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 66 - 16 Laps
-----------以上完走---------------------------------------------------------
37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/モンティン 43 - 39 Laps
62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 42 - 40 Laps
15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 39 - 43 Laps
70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 11 - 71 Laps
5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1 - 81 Laps
----------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #64 Mobil 1 NSX(R.ファーマン) 1'26.659 3/41 153.831km/h
* #18のR.ライアン選手は、2002年全日本GT選手権統一規則第30条1.1)Cにより、ペナ
ルティポイント0.5点を課した。
* #35の脇阪薫一選手は、黄旗区間での追い越し、及び2002年全日本GT選手権統一規則
第31条違反により、決勝結果の所要時間に1分を加算した。

(C)NISMO
全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第1戦
GT CHAMPIONSHIP in TI 公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:4月13日(土)
■開催場所:TIサーキット英田
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■#22ザナヴィ ニスモGT-Rが予選5位
#23カストロール ピットワークGT-Rは12位
<公式予選1回目:10:00~11:18 Fine / Dry>
本年のJGTC開幕戦。「GT CHAMPIONSHIP in TI」のレースウィークエンドが始まっ
た。開幕戦の予選をスタートしたのは、GT500が18台、GT300が25台の
合計43台。ニスモからは、本山哲、ミハエル・クルム組の#22「ザナヴィ ニ
スモGT-R」、影山正美、エリック・コマス組の#23「カストロール ピットワー
クGT-R」の2台がエントリーしている。新カラーリングとなった2台のニスモGT-R
は、相次いでコースイン。#22は、本年再びニスモチームに戻った本山哲がタイ
ムアタックを担当。#23はエリック・コマスがアタッカーとなった。
本山は、予選開始早々からアタックを開始。早々と1’25”705のタイムを
出して1回目の予選5番手となった。#22はソフトタイヤでのアタックであった
が、ハードタイヤをチョイスした#23は、コマスの1’26”211がベストタ
イムとなった。
<公式予選2回目:15:00~16:00 Fine / Dry>
1回目の予選終了後、晴天に。気温もあがり、決勝レースを想定したシミュレー
ションにはうってつけのコンディションとなった。
GT300との混走から予選2回目は始まった。#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、午
前の予選でタイムアタック用のタイヤを使いきっており、決勝レースのためのセッ
トアップにフォーカスした走行となった。混走時間帯は、本山哲がひとりでセッ
ティングを行った。一方、#23カストロール ピットワークGT-Rも影山正美がセッ
ティング走行を担当。20分の混走走行時間をひとりで走行した。
GT500の占有時間は、気温が高く、タイムアタックには不向きであった。ニスモ
の2台は、混走時間同様に、セットアップ走行に専念。終了間際に#23は予選タ
イヤに交換しエリック・コマスがコースインしたが、予選1回目のタイムを更新す
ることはできなかった。また、#22も終盤に本山からミハエル・クルムに交代し、
セッティング確認を行なった。
■本山哲
「セットアップも順調です。タイムアタックもうまくいったし、全て思惑通りです
ね。明日の天気がどうなるかによっては、この状態は微妙なものになってしまうけ
ど、うまくはまってくれれば良いと思います」
■ミハエル・クルム
「レースのコンディションを予測してこのタイヤ(ソフト)を選んだけど、ここまで
は非常に順調。今年はサトシ(本山)と交互にタイムアタックしようということにし
ているが、二人とも同じタイムで走れるから、どっちが運転しても一緒だね。次の
富士は僕も好きなコースなのでタイムアタックするつもり」
■影山正美
「コンスタントに走行できる状態にクルマをセットアップしてきたけど、もう少し
かな。でももちろん、徐々に良くなっている。明日朝には、ベストマッチングに持
っていけると思う。エリックに交代する前、ヘアピンで減速しきれずに#3シルビア
にぶつけてしまいました。ごめんなさい」
■エリック・コマス
「ハードタイヤで、しかもフルタンクだったのでタイムアップは望んでなかった。
明日は天気しだいだけど、タイヤはライフも長いので、40ラップはグリップを失
わずに走れるだろう。たとえ気温が予測どおりに上がらなかったとしても、6位以
内で後半につなげたいね」
■川口エンジン・エンジニア(オーテックジャパン)
「今日の午後は、テストを通じて最も気温が高かったので、これは他車も同じでし
ょうが、エンジンには厳しい条件です。明日も気温でエンジンセットを決めなけれ
ばならないので、できればこれまでに経験したことのある条件だと良いなと思いま
す。また、これからチームから燃費に関する要求が来ますので、それを反映した上
で明日のフリー走行で最終的なセットを決定します」
■ニスモチーム小河原監督
「今日は、思ったより良かったですね。#22は条件のよかった午前のセッション
でタイヤを2セット使ったことが功を奏したと思います。#23はレースでのアド
バンテージを考えて、ハードタイヤを選んでいますが、クルマのバランスは良いの
で、レースでは上位にいけると考えています」
影山正美が起こした接触事故は、ペナルティとしてカウントされ、ベストタイム、
セカンドベストタイムが抹消処分。ペナルティポイント0.5ポイントが課せられ
ることとなった。
(予選結果は省略させていただきました)
上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/contents.html
2002 AUTOBACS 全日本GT選手権シリーズ開幕戦 "GT CHAMPIONSHIP in TI"
<予選日>
JGTC開幕戦、Honda NSXが予選1-2-3位を独占!
5年連続開幕戦ポールポジション獲得!
■開催日 :2002年4月12日(金)~14日(日)
■開催地 :TIサーキット英田(岡山県)<全長3,703m>
■決勝レース :82周(約303.646km)
■天 候 :晴れ
■気 温 :18.0℃(15:00現在)
■コースコンディション :ドライ
4月13日(土)、岡山県・TIサーキット英田において2002年全日本GT選
手権シリーズ(JGTC)開幕戦「GT CHAMPIONSHIP in TI」の予選が行われ、14日
(日)決勝のスターティンググリッドが確定した。(予選参加台数43台)
今シーズンから新型となったHonda NSX勢はGT500クラスにおいて松田次生/
ラルフ・ファーマン組(Mobil 1 NSX)がコースレコードタイムとなる1分25秒
111を記録し、ポールポジションを獲得。続く予選2番手にセバスチャン・フィ
リップ/リチャード・ライアン組(TAKATA 童夢 NSX)、先日のフォーミュラ・ニッ
ポンにて負傷し、今回のレースを欠場した道上龍選手に代わり、ドミニク・シュワ
ガー選手が出場した伊藤大輔/ドミニク・シュワガー組(無限 NSX)が予選3番手
につけ、Honda NSXが予選1-2-3位を独占する結果となった。
JGTCの開幕戦は、全車ウェイトハンデが無いというイコールコンディションでの
戦いであり、その中でHonda NSXは1998年から5年連続開幕戦ポールポジション
獲得を達成する快挙を成し遂げている。
土屋圭市/金石勝智組(ARTA NSX)は予選9番手、加藤寛規/光貞秀俊組(RAYBRIG
NSX)は予選11番手グリッドから決勝レースをスタートすることとなった。
決勝レース<82周(約303.646km)>は4月14日(日)午後2時にスタ
ートする。
●Honda NSX出場チームと予選結果
No.マシン名 エントラント名 監 督
ドライバー 順位 タイム
16 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 熊倉 淳一
伊藤 大輔 D.シュワガー 3位 1分25秒601
18 TAKATA 童夢 NSX
S.フィリップ R.ライアン 2位 1分25秒382
8 ARTA NSX AUTOBACS RACINGTEAM AGURI 鈴木亜久里
土屋 圭市 金石 勝智 9位 1分26秒086
64 Mobil 1 NSX Mobil 1 Nakajima Racing 中嶋 悟
松田 次生 R.ファーマン P.P 1分25秒111
100 RAYBRIG NSX チーム国光with MOONCRAFT 高橋 国光
加藤 寛規 光貞 秀俊 11位 1分26秒137
※タイヤ=全車ブリヂストン
予選1位(1分25秒111) #64 Mobil 1 NSX
○中嶋 悟(Satoru Nakajima)Mobil 1 Nakajima Racing 総監督
チーム、マシンともテストから調子が良く、順調に進んできています。
このサーキットとNSXの相性も良く、特にファーマン選手がピッタリ決まっていま
した。この調子を明日の決勝でも続けていきたいですね。レースは、全車イコー
ルコンディションなのでスタートから飛び出してレースをリードしていく展開を
望んでいます。決勝が楽しみですね。
○松田 次生(Tsugio Matsuda)選手
今年から新しい車になってダウンフォースが向上しラップタイムが良くなりまし
た。また、エンジン、ブレーキとも良くなり車自体のポテンシャルも上がりまし
た。ファーマン選手とはフォーミュラ・ニッポンでもチームメイトでありセッティ
ングの方向性も似ているので、コンビネーションについては問題ないですね。明
日の決勝で完走すれば、結果はついてくると思います。
○ラルフ・ファーマン(Ralph Firman)選手
テスト走行の段階からクルマの状態は良かった。ボクにとってJGTC初のポールポ
ジションを獲れたことは、とても嬉しいです。これはチームがいい仕事をしてく
れたことと、チームメイトの松田選手が頑張ってくれたおかげです。
また、このサーキットはNSXにとって有利でありそれもプラスになりました。明日
の決勝では、ぜひとも初優勝を飾りたい。
(予選結果は省略させていただきました)
Honda Racing
4月14日、決勝日朝のフリー走行は、各チーム決勝セッティングのチェックを行っ
たが、ここでも#64Mobil 1 NSXは順調な仕上がりを見せた。予選での速さはいま
ひとつだった#100RAYBRIG NSX、#8ARTA NSXも4~5位につけ、NSX勢は決勝へ向
け自信を深めた。
後れをとった感のあるスープラ、GTRを退けるように#76イエローコーンマクラー
レンGTRが7位につけ、決勝では面白い存在になりそうだ。
GT300は、強豪が順当に上位を占め、決勝も#31MR-Sを中心に、#7RX7、#81シルビ
ア、#3シルビアあたりがトップグループを形成しそうだ。
2002年4月14日 TIサーキット英田(岡山県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'27.898
2 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 1'28.009
3 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'28.037
4 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'28.043
5 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'28.250
6 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'28.307
7 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'28.328
8 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'28.454
9 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'28.539
10 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'28.635
11 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'29.442
12 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/モンティン 1'29.462
13 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'29.508
14 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'29.617
15 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'29.618
16 33 500 United UKYO SUPRA 片山/近藤 1'29.636
17 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'30.086
18 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'30.594
19 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 1'34.603
20 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'34.806
21 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'35.051
22 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'35.220
23 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'35.794
24 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 1'35.869
25 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'35.926
26 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 1'35.930
27 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 1'36.155
28 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'36.457
29 62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 1'36.643
30 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'36.845
31 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 1'36.878
32 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'36.946
33 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'37.000
34 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'37.028
35 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 1'37.121
36 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'37.367
37 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 1'37.433
38 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'37.625
39 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'37.666
40 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1'39.384
41 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'39.395
42 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 1'39.493
43 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 1'58.753
2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 計測出来ず
----------------------------------------------------------------------

Photo:K.Minakoshi
4月13日、10年目のシーズンを迎えた全日本GT選手権(JGTC)が、昨年同様、岡
山のTIサーキット英田で開幕した。午前中は雨という天気予報だったが、雨は
結局落ちてこず。
朝10時から始まった予選1回目は、気温が低くソフトタイヤ勢には有利な展開に。
レースウィーク木曜、金曜から好調だったラルフ・ファーマン/松田次生の#64
Mobil1 NSXが1分25秒203のコースレコードで暫定ポール。2番手にセバスチャン・
フィリップ/リチャード・ライアンの#18TAKATA童夢NSX、3番手に伊藤大輔/ドミニ
ク・シュワガー(道上龍の代役)の#16無限NSXと昨年表彰台を独占したNSX勢が好調。
4番手は横浜タイヤユーザーの山路慎一/荒聖治の#25FK/マッシモADVANスープラ
で、ここまでがコースレコード。以下、本山哲/ミハエル・クルムの#22ザナヴィ
ニスモ GT-R、ジェレミー・デュフォア/織戸学の#39デンソーサードスープラGT、
服部尚貴/田島栄一の#76イエローコーンマクラーレンGTR、金石勝智/土屋圭市の
#8ARTA NSXという順に。
GT300では、テストから絶好調だった新田守男/高木真一の#31ARTAアペックスMR-S
が他を1秒近く引き離して1分32秒430がトップタイムをマークした。2番手に山野
哲也/柳田真孝の#3ユニシアジェックスシルビア、3番手にGuts城内/澤圭太の#71
シグマMR-S。以下、新型でJGTC初となる4ドア車を投入した小林且雄/谷川達也の
#77クスコスバルインプレッサ、福山英朗/木下みつひろの#24Endlessタイサンア
ドバンGT3Rの順となった。
午後3時から行われた予選2回目は、気温がやや上がりタイムアップは難しい状態
になった。GT300では、タイムを更新した#24ポルシェがトータルで2番手に。また、
午前中のコースアウトでタイムアタックをしなかったディフェンディングチャン
ピオン、大八木信行/青木孝行の#81ダイシンADVANシルビアが3番目のタイムをマ
ークした。
GT500では、ほとんどタイムアップする車両はなく、ディフェンディングチャンピ
オンの#1スープラが午後2番目のタイムをたたき出し、総合8番手へポジションアッ
プした。
「JGTCでは初めてのポールポジションだけど、この調子で初優勝といけたらいい
ね。フォーミュラ・ニッポンでもそうだったけど、チャンピオンに向けていいスタ
ートを切れたら最高だよ」とポールポジションを得たファーマン。
いっぽうGT300のポールタイムをマークした新田は「ポルシェもシルビアも速くなっ
ているし、明日は混戦になると思う」と慎重な予想をしていた。
明日の82周決勝レースは、14時にスタートする予定。
Report:K.Minakoshi
2002年4月13日 TIサーキット英田(岡山県) 予選総合 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン R1'25.111
2 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアンR1'25.382
3 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 R1'25.601
4 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 R1'25.619
5 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'25.705
6 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'25.739
7 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'25.811
8 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'25.840
9 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.086
10 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'26.122
11 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'26.137
12 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'26.211
13 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'26.257
14 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/モンティン 1'26.606
15 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'26.888
16 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'26.902
17 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'27.303
18 33 500 United UKYO SUPRA 片山/近藤 1'28.584
19 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 R1'32.430
20 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 R1'32.844
21 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 R1'33.282
22 71 300 シグマMR-S 城内/澤 R1'33.398
23 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 R1'33.436
24 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 R1'33.460
25 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 1'34.079
26 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'34.090
27 62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 1'34.362
28 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'34.368
29 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 1'34.434
30 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'34.625
31 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'34.737
32 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'34.759
33 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'34.793
34 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'34.825
35 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 1'35.025
36 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 1'35.300
37 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 1'35.904
38 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'36.082
39 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'36.119
40 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 1'36.237
41 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'37.077
42 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1'37.439
-----------以上予選通過-----------------------------------------------
43* 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'35.749
* 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 未出走
----------------------------------------------------------------------
R:コースレコード
従来のレコード GT500 1'25.621 GT300 1'33.947
* #9,88の決勝レースへの出走については、決勝日のフリー走行の状況で判断する。
(#9はBドライバーが予選通過基準タイムをクリアできず予選不通過)

Photo:K.Takeshita
午後の予選2回目は、GT500、GT300両クラスとも1回目の暫定ポールタイムを上回
るマシンは現れず、#64Mobil 1 NSX、#31ARTAアペックスMR-Sのポールポジション
が確定した。
2002年4月13日 TIサーキット英田(岡山県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン R1'25.285
2 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'25.840
3 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 1'26.115
4 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'26.175
5 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'26.209
6 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'26.392
7 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.423
8 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'26.739
9 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'26.781
10 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'26.788
11 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'27.180
12 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'27.466
13* 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'27.480
14 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'28.033
15 33 500 United UKYO SUPRA 片山/近藤 1'28.584
16 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/モンティン 1'28.928
17 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'28.943
18 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'28.951
19 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 R1'32.844
20 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 R1'33.205
21 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 R1'33.282
22 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 R1'33.436
23 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 R1'33.859
24 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 1'34.434
25 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 1'34.539
26 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'34.572
27 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'34.615
28 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'34.770
29 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'34.793
30 62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 1'34.826
31 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'34.867
32 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'35.166
33 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 1'35.348
34 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'35.836
35 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 1'35.904
36 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'36.065
37 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 1'36.159
38 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'36.366
39 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'36.685
40 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'36.891
41 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'37.077
42 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 1'37.236
43 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1'37.439
88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 未出走
----------------------------------------------------------------------
R:コースレコード
従来のレコード GT500 1'25.621 GT300 1'33.947
* #23の影山選手は、ラフプレイにより当該予選のベストタイム、セカンドタイムの
削除、及びペナルティポイント0.5点を課す。

Photo:K.Takeshita
合同テスト、練習走行とこなしてきたが、今日からいよいよ開幕戦のレーススケジュ
ールが始まった。
予選1回目は、ここまで最高の流れできている#64Mobil 1 NSXがやはり速くトップ
タイム。上位は予想どおりNSXが占め、4位の#25スープラまでがコースレコード。
昨日まで影の薄かったGTRだが、#22ザナヴィニスモGT-Rが5位に食い込み気を吐い
た。
GT300では、#31ARTA・アペックスMR-Sが、2位を1秒近く引き離し、ダントツの暫
定ポールを決めた。こちらもコースレコード。
2002年4月13日 TIサーキット英田(岡山県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン R1'25.111
2 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアンR1'25.382
3 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 R1'25.601
4 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 R1'25.619
5 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'25.705
6 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'25.739
7 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'25.811
8 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.086
9 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'26.122
10 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'26.137
11 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'26.194
12 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'26.211
13 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'26.257
14* 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/モンティン 1'26.606
15 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'26.888
16 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'26.902
17 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'27.303
18 33 500 United UKYO SUPRA 片山/近藤 1'29.631
19 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 R1'32.430
20 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 R1'33.369
21 71 300 シグマMR-S 城内/澤 R1'33.398
22 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 R1'33.460
23 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 R1'33.756
24 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 1'34.079
25 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'34.090
26 62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 1'34.362
27 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'34.368
28 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'34.625
29 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'34.737
30 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'34.759
31 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'34.825
32 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 1'34.984
33 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 1'35.025
34 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 1'35.300
35 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'35.405
36 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'35.749
37 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'36.082
38 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'36.119
39 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 1'36.237
40 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 1'36.483
41 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1'37.711
42 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'38.266
43 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'42.211
88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 未出走
----------------------------------------------------------------------
R:コースレコード
従来のレコード GT500 1'25.621 GT300 1'33.947
* #37は、イエローラインカットにより当該時間までのベストラップを削除。

木金とトップ。絶好調のMobil 1 NSX (Photo:K.Takeshita)
4月12日、昨日のテストに続き、午前、午後1時間半ずつの練習走行が行われた。
トップタイムは、昨日に続き#64 Mobil 1 NSX。Fニッポンと同じファーマン、松田
のコンビは絶好調だ。以下、#18童夢NSX、#106無限NSXが続き、今日もNSX勢が上位
を占めた。
GT300クラスでは、#31MR-Sにシルビア2台が続き、GT500では苦戦が予想されるGTR
に代わって日産の存在をアピールした。
2002年4月12日 TIサーキット英田(岡山県) 練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'26.069
2 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'26.552
3 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 1'26.580
4 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'26.656
5 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'26.846
6 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'26.905
7 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'26.974
8 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'27.404
9 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'27.411
10 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'27.737
11 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'27.785
12 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'27.970
13 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'28.067
14 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'28.090
15 37 500 ZENT・トムス・スープラ 黒澤/モンティン 1'28.357
16 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'28.501
17 33 500 Team UKYO SUPRA 片山/近藤 1'28.888
18 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'29.438
19 31 300 ARTA・アペックスMR-S 新田/高木 1'33.370
20 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'33.594
21 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'33.949
22 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 1'34.271
23 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'34.461
24 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 1'34.619
25 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'34.711
26 26 300 PLUS e タイサン AD GT3R 余郷/西澤 1'34.871
27 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'34.932
28 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'35.193
29 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'35.194
30 62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 1'35.279
31 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'35.441
32 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 1'35.744
33 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'35.850
34 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'35.862
35 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 1'36.319
36 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'36.438
37 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'36.700
38 21 300 BMW 一ツ山/菊地 1'36.839
39 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'37.048
40 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 1'37.336
41 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 1'38.064
42 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'38.381
43 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1'38.496
88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 未出走
----------------------------------------------------------------------
4月11日、開幕戦のレーススケジュールに入る前、各チームは足慣らしのテスト
走行を行った。
午後の走行では路面がドライからウェットへと変わったため、殆どのマシンは午
前中にベストタイムを記録。#64 Mobil 1 NSXが両セッションともトップタイムを
マーク。#16無限NSXがこれに続いた。NSX勢はトップ6に4台が食い込み好調。ス
ープラがこれに続く形となった。
2002年4月11日 TIサーキット英田(岡山県) 合同テスト 天候:曇り/コース:ドライ/ウェット
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'25.765
2 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 1'25.965
3 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'26.207
4 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'26.226
5 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.399
6 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'26.590
7 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'26.641
8 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'26.992
9 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'27.006
10 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'27.014
11 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'27.128
12 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'28.017
13 37 500 ZENT・トムス・スープラ 黒澤/モンティン 1'28.269
14 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'28.298
15 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'28.494
16 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'28.505
17 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'28.787
18 33 500 Team UKYO SUPRA 片山/近藤 1'28.937
19 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'33.447
20 31 300 ARTA・アペックスMR-S 新田/高木 1'33.738
21 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 1'33.893
22 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'34.123
23 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'34.823
24 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'34.937
25 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 1'35.078
26 26 300 PLUS e タイサン AD GT3R 余郷/西澤 1'35.094
27 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'35.330
28 62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 1'35.539
29 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'35.633
30 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'35.811
31 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'36.087
32 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'36.342
33 21 300 BMW 一ツ山/菊地 1'36.739
34 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 1'37.033
35 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 1'37.077
36 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'37.097
37 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'37.396
38 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1'38.562
39 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 1'40.339
2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 未出走
9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 未出走
55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 未出走
70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 未出走
88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 未出走
----------------------------------------------------------------------
| |
|
|
3 |
4 |
5 |
7 |
7 |
8 |
9 |
9 |
10 |
11 |
|
| |
|
|
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
|
| |
|
|
24 |
7 |
19 |
7 |
21 |
4 |
1 |
22 |
20 |
3 |
|
| |
|
|
鈴 |
富 |
美 |
鈴 |
茂 |
菅 |
富 |
美 |
茂 |
鈴 |
|
| |
|
|
|
|
|
鹿 |
|
|
|
|
|
|
|
| |
|
|
鹿 |
士 |
祢 |
東 |
木 |
生 |
士 |
祢 |
木 |
鹿 |
|
| Po |
No |
Driver |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
総合P |
| 1 |
31 |
R.ファーマン |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
10 |
| 2 |
8 |
土屋武士 |
6 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
6 |
| 3 |
32 |
松田次生 |
4 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
4 |
| 4 |
6 |
道上 龍 |
3 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
3 |
| 5 |
55 |
脇阪寿一 |
2 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2 |
| 6 |
5 |
服部尚貴 |
1 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
1 |
| 7 |
1 |
本山 哲 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| |
7 |
影山正美 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| |
22 |
伊藤大輔 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| |
3 |
荒 聖治 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| |
2 |
M.クルム |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| |
14 |
五十嵐勇大 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| |
10 |
黒澤治樹 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| |
4 |
金石勝智 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| |
68 |
J.コシェ |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| |
56 |
金石年弘 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| |
11 |
B.トレルイエ |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| |
9 |
山本清大 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
2002年 フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿サーキット UFJカードカップレース 2002-03-24
2002年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 決勝正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Lap Total Time Delay
-------------------------------------------------------------------------------
1 31 ラルフ・ファーマン レイナード MF308 PIAA NAKAJIMA 35 1:03'11.587 193.44km/h
2 8 土屋 武士 レイナード MF308 LeMans 35 1:03'15.139 3.552
3 32 松田 次生 レイナード MF308 PIAA NAKAJIMA 35 1:03'16.935 5.348
4 6 道上 龍 レイナード MF308 5ZIGEN 35 1:03'23.018 11.431
5 55 脇阪 寿一 レイナード MF308 ARTA 35 1:03'25.469 13.882
6 5 服部 尚貴 レイナード MF308 5ZIGEN 35 1:03'27.182 15.595
7 2 ミハエル・クルム レイナード MF308 XBOX IMPUL 35 1:03'49.615 38.028
8 3 荒 聖治 レイナード MF308 Olympic KONDO 35 1:03'55.282 43.695
9 10 黒澤 治樹 レイナード MF308 FORWARD NOVA 35 1:04'27.659 1'16.072
10 22 伊藤 大輔 レイナード MF308 Team 22 35 1:04'37.167 1'25.580
11 11 ブノワ・トレルイエ レイナード MF308 COSMOOIL CERUMO 35 1:04'45.178 1'33.591
12 4 金石 勝智 レイナード MF308 Olympic KONDO 35 1:04'47.285 1'35.698
13 68 ジョナサン・コシェ レイナード MF308 DoCoMoDANDELION 35 1:04'47.691 1'36.104
14 7 影山 正美 レイナード MF308 LeMans 33 1:00'07.756 2Laps
15 9 山本 清大 レイナード MF308 ソフト・オン・デマンドNOVA 33 1:04'42.296 2Laps
以上 規定周回数完走:
56 金石 年弘 レイナード MF308 ARTA 16 29'58.683 19Laps
1 本山 哲 レイナード MF308 XBOX IMPUL 14 26'25.096 21Laps
14 五十嵐 勇大 レイナード MF308 MOONCRAFT 10 18'30.015 25Laps
開始時刻: 14:34'58
終了時刻: 15:38'09
Fastest Lap
No. 31 ラルフ・ファーマン PIAA NAKAJIMA 1'46.299 21/35 197.14km/h
規定周回数 31
提供:鈴鹿サーキットランド

昨年から3連勝のファーマン(Photo:K.Takeshita)
ファーマン、ポールtoウィンで開幕を制する
3月24日(日)行われたフォーミュラ・ニッポン開幕戦の決勝は、スタートから飛
び出した#31ファーマンが後続を毎ラップ引き離して独走。最後はペースを落とす
余裕を見せ、完璧な勝利を飾った。2位は#8土屋で移籍後の初レースで表彰台。
3位は#32松田でPIAA NAKAJIMAチームは両ドライバーが表彰台に上がった。
序盤2位につけていた#1本山は、14周目を終えたところで自らガレージにマシン
を入れリタイア。ミッショントラブルだった。
ルーキーでは、淡々と走った#10黒澤の9位が最上位。#22伊藤はエンジンストール
で大きく出遅れ、追い上げたものの10位。予選でクラッシュ、マシンを大破して
しまった#11トレルイエは、モノコック交換をしてピットスタートで決勝に臨んだ
が、思うようにペースが上がらず、終盤#22伊藤にかわされ11位に終わった。
2002年3月24日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver--------Team-------------------Car-------------Lap-GoalTime---
1 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 35 1:03'11.587
2 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 35 - 3.552
3 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 35 - 5.348
4 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 35 - 11.431
5 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 35 - 13.882
6 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 35 - 15.595
7 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 35 - 38.028
8 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 35 - 43.695
9 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 35 - 1'16.072
10 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 35 - 1'25.580
11 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 35 - 1'33.591
12 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 35 - 1'35.698
13 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 35 - 1'36.104
14 7 影山正美 LeMans レイナード/無限 33 - 2 Laps
15 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 33 - 2 Laps
--------------------以上完走------------------------------ ---------------
56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 16 - 19 Laps
1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 14 - 21 Laps
14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 10 - 25 Laps
---------------------------------------------------------- ---------------
Fastest Lap #31 R.ファーマン 1'46.299 21/35 197.14km/h
決勝日、鈴鹿上空は雲は多いものの穏やかな天候となった。
朝9時50分から行われたフリー走行では、昨日の予選で不完全燃焼だった#6道上が
トップタイムをマークした。
2002年3月24日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car--------------Time----
1 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'45.936
2 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'46.172
3 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'46.263
4 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'46.296
5 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'46.416
6 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'46.668
7 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'46.670
8 7 影山正美 LeMans レイナード/無限 1'46.748
9 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'47.087
10 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'47.219
11 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'47.353
12 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'47.573
13 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'47.574
14 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'47.732
15 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'48.315
16 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'48.543
17 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'50.100
18 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'52.965
-----------------------------------------------------------------------
2002年 フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿サーキット UFJカードカップレース 2002-03-24
2002年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Cloudy
フォーミュラ・ニッポン フリー走行結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Delay Lap
------------------------------------------------------------------------------
1 6 道上 龍 レイナード MF308 5ZIGEN 1'45.936 197.81km/h 12/14
2 55 脇阪 寿一 レイナード MF308 ARTA 1'46.172 0.236 12/13
3 11 ブノワ・トレルイエ レイナード MF308 COSMOOIL CERUMO 1'46.263 0.327 6/9
4 1 本山 哲 レイナード MF308 XBOX IMPUL 1'46.296 0.360 11/11
5 5 服部 尚貴 レイナード MF308 5ZIGEN 1'46.416 0.480 15/15
6 8 土屋 武士 レイナード MF308 LeMans 1'46.668 0.732 14/14
7 32 松田 次生 レイナード MF308 PIAA NAKAJIMA 1'46.670 0.734 10/13
8 7 影山 正美 レイナード MF308 LeMans 1'46.748 0.812 7/13
9 31 ラルフ・ファーマン レイナード MF308 PIAA NAKAJIMA 1'47.087 1.151 11/13
10 2 ミハエル・クルム レイナード MF308 XBOX IMPUL 1'47.219 1.283 12/12
11 56 金石 年弘 レイナード MF308 ARTA 1'47.353 1.417 9/15
12 14 五十嵐 勇大 レイナード MF308 MOONCRAFT 1'47.573 1.637 11/12
13 22 伊藤 大輔 レイナード MF308 Team 22 1'47.574 1.638 10/13
14 10 黒澤 治樹 レイナード MF308 FORWARD NOVA 1'47.732 1.796 7/13
15 4 金石 勝智 レイナード MF308 Olympic KONDO 1'48.315 2.379 10/13
16 68 ジョナサン・コシェ レイナード MF308 DoCoMoDANDELION 1'48.543 2.607 6/7
17 3 荒 聖治 レイナード MF308 Olympic KONDO 1'50.100 4.164 3/3
18 9 山本 清大 レイナード MF308 ソフト・オン・デマンドNOVA 1'52.965 7.029 3/3
開始時刻: 09:50'00
提供:鈴鹿サーキットランド
2002年 フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿サーキット UFJカードカップレース 2002-03-23
2002年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式予選総合正式結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos.No. Driver Team Best Time 1st Sess. 2nd Sess.
---------------------------------------------------------------------------
1 31 ラルフ・ファーマン PIAA NAKAJIMA R1'42.600 1'43.801 ● 1'42.600
2 55 脇阪 寿一 ARTA 1'42.772 1'43.354 ● 1'42.772
3 32 松田 次生 PIAA NAKAJIMA 1'42.793 1'44.090 ● 1'42.793
4 8 土屋 武士 LeMans 1'42.865 1'43.311 ● 1'42.865
5 1 本山 哲 XBOX IMPUL 1'43.185 1'43.763 ● 1'43.185
6 5 服部 尚貴 5ZIGEN 1'43.218 1'44.691 ● 1'43.218
7 6 道上 龍 5ZIGEN 1'43.257 ● 1'43.257 1'48.075
8 3 荒 聖治 Olympic KONDO 1'43.799 1'44.964 ● 1'43.799
9 22 伊藤 大輔 Team 22 1'44.269 1'44.900 ● 1'44.269
10 11 ブノワ・トレルイエ COSMOOIL CERUMO 1'44.469 1'46.132 ● 1'44.469
11 14 五十嵐 勇大 MOONCRAFT 1'44.635 1'45.472 ● 1'44.635
12 2 ミハエル・クルム XBOX IMPUL 1'44.663 1'45.350 ● 1'44.663
13 56 金石 年弘 ARTA 1'44.676 1'46.007 ● 1'44.676
14 7 影山 正美 LeMans 1'44.757 ● 1'44.757 1'45.931
15 4 金石 勝智 Olympic KONDO 1'45.243 1'45.687 ● 1'45.243
16 68 ジョナサン・コシェ DoCoMoDANDELION 1'45.419 1'45.694 ● 1'45.419
17 10 黒澤 治樹 FORWARD NOVA 1'45.601 ● 1'45.601 1'45.628
18 9 山本 清大 ソフト・オン・デマンドNOVA 1'49.349 ● 1'49.349 1'53.702
以上 予選通過車両:
"R"マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のコースレコードは 1'43.257
予選通過基準タイム ( P.P. 107 % ) 1'49.782
提供:鈴鹿サーキットランド
2002年 フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿サーキット UFJカードカップレース 2002-03-23
2002年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Cloudy
フォーミュラ・ニッポン 公式練習結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos.No. Driver Type Team Time Delay
---------------------------------------------------------------------------
1 6 道上 龍 レイナード MF308 5ZIGEN 1'43.817 201.85km/h
2 55 脇阪 寿一 レイナード MF308 ARTA 1'44.103 0.286
3 1 本山 哲 レイナード MF308 XBOX IMPUL 1'44.136 0.319
4 32 松田 次生 レイナード MF308 PIAA NAKAJIMA 1'44.366 0.549
5 8 土屋 武士 レイナード MF308 LeMans 1'44.602 0.785
6 31 ラルフ・ファーマン レイナード MF308 PIAA NAKAJIMA 1'44.857 1.040
7 5 服部 尚貴 レイナード MF308 5ZIGEN 1'44.886 1.069
8 3 荒 聖治 レイナード MF308 Olympic KONDO 1'45.189 1.372
9 11 ブノワ・トレルイエ レイナード MF308 COSMOOIL CERUMO 1'45.541 1.724
10 14 五十嵐 勇大 レイナード MF308 MOONCRAFT 1'45.898 2.081
11 7 影山 正美 レイナード MF308 LeMans 1'46.112 2.295
12 68 ジョナサン・コシェ レイナード MF308 DoCoMoDANDELION 1'46.290 2.473
13 2 ミハエル・クルム レイナード MF308 XBOX IMPUL 1'46.340 2.523
14 22 伊藤 大輔 レイナード MF308 Team 22 1'46.464 2.647
15 10 黒澤 治樹 レイナード MF308 FORWARD NOVA 1'46.613 2.796
16 4 金石 勝智 レイナード MF308 Olympic KONDO 1'46.641 2.824
17 56 金石 年弘 レイナード MF308 ARTA 1'46.766 2.949
18 * 9 山本 清大 レイナード MF308 ソフト・オン・デマンドNOVA 1'49.952 6.135
開始時刻: 10:15'00
*ペナルティ No.9 2002年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第29条11.ならびに、
フォーミュラ・ニッポン鈴鹿サーキットUFJカードカップレース特別規則書第19条
(ピットレーン通過速度)違反により、罰金10万円(違反2回)を課した。
提供:鈴鹿サーキットランド
2002年 フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿サーキット UFJカードカップレース 2002-03-23
2002年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Cloudy
フォーミュラ・ニッポン 公式予選 1回目結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Delay
--------------------------------------------------------------------------
1 6 道上 龍 レイナード MF308 5ZIGEN 1'43.257 202.95km/h
2 8 土屋 武士 レイナード MF308 LeMans 1'43.311 0.054
3 55 脇阪 寿一 レイナード MF308 ARTA 1'43.354 0.097
4 1 本山 哲 レイナード MF308 XBOX IMPUL 1'43.763 0.506
5 31 ラルフ・ファーマン レイナード MF308 PIAA NAKAJIMA 1'43.801 0.544
6 32 松田 次生 レイナード MF308 PIAA NAKAJIMA 1'44.090 0.833
7 5 服部 尚貴 レイナード MF308 5ZIGEN 1'44.691 1.434
8 7 影山 正美 レイナード MF308 LeMans 1'44.757 1.500
9 22 伊藤 大輔 レイナード MF308 Team 22 1'44.900 1.643
10 3 荒 聖治 レイナード MF308 Olympic KONDO 1'44.964 1.707
11 2 ミハエル・クルム レイナード MF308 XBOX IMPUL 1'45.350 2.093
12 14 五十嵐 勇大 レイナード MF308 MOONCRAFT 1'45.472 2.215
13 10 黒澤 治樹 レイナード MF308 FORWARD NOVA 1'45.601 2.344
14 4 金石 勝智 レイナード MF308 Olympic KONDO 1'45.687 2.430
15 68 ジョナサン・コシェ レイナード MF308 DoCoMoDANDELION 1'45.694 2.437
16 56 金石 年弘 レイナード MF308 ARTA 1'46.007 2.750
17 11 ブノワ・トレルイエ レイナード MF308 COSMOOIL CERUMO 1'46.132 2.875
18 9 山本 清大 レイナード MF308 ソフト・オン・デマンドNOVA 1'49.349 6.092
開始時刻: 14:20'00
*2002年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第13条5に基づきウエット宣言をした。
提供:鈴鹿サーキットランド
2002年 フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿サーキット UFJカードカップレース 2002-03-23
2002年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿サーキット WEATHER : Fine
フォーミュラ・ニッポン 公式予選 2回目結果表 COURSE : Dry
国際レーシングコース
Pos. No. Driver Type Team Time Delay
---------------------------------------------------------------------------
1 31 ラルフ・ファーマン レイナード MF308 PIAA NAKAJIMA R1'42.600 204.25km/h
2 55 脇阪 寿一 レイナード MF308 ARTA 1'42.772 0.172
3 32 松田 次生 レイナード MF308 PIAA NAKAJIMA 1'42.793 0.193
4 8 土屋 武士 レイナード MF308 LeMans 1'42.865 0.265
5 1 本山 哲 レイナード MF308 XBOX IMPUL 1'43.185 0.585
6 5 服部 尚貴 レイナード MF308 5ZIGEN 1'43.218 0.618
7 3 荒 聖治 レイナード MF308 Olympic KONDO 1'43.799 1.199
8 22 伊藤 大輔 レイナード MF308 Team 22 1'44.269 1.669
9 11 ブノワ・トレルイエ レイナード MF308 COSMOOIL CERUMO 1'44.469 1.869
10 14 五十嵐 勇大 レイナード MF308 MOONCRAFT 1'44.635 2.035
11 2 ミハエル・クルム レイナード MF308 XBOX IMPUL 1'44.663 2.063
12 56 金石 年弘 レイナード MF308 ARTA 1'44.676 2.076
13 4 金石 勝智 レイナード MF308 Olympic KONDO 1'45.243 2.643
14 68 ジョナサン・コシェ レイナード MF308 DoCoMoDANDELION 1'45.419 2.819
15 10 黒澤 治樹 レイナード MF308 FORWARD NOVA 1'45.628 3.028
16 7 影山 正美 レイナード MF308 LeMans 1'45.931 3.331
17 6 道上 龍 レイナード MF308 5ZIGEN 1'48.075 5.475
18 9 山本 清大 レイナード MF308 ソフト・オン・デマンドNOVA 1'53.702 11.102
開始時刻: 16:15'00
赤旗提示により 11分55秒間中断した。 (提示時刻 16:28'05 再開時刻 16:40'00)
"R"マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のコースレコードは 1'43.257
提供:鈴鹿サーキットランド
2002年3月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選総合 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car--------------Time----
1 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 R1'42.600
2 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'42.772
3 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'42.793
4 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'42.865
5 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'43.185
6 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'43.218
7 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'43.257
8 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'43.799
9 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'44.269
10 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'44.469
11 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'44.635
12 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'44.663
13 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'44.676
14 7 影山正美 LeMans レイナード/無限 1'44.757
15 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'45.243
16 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'45.419
17 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'45.601
18 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'49.349
-----------------------------------------------------------------------

開幕戦ポールを決めたファーマン(Photo:K.Takeshita)
驚速ファーマン、脇阪を抑えきる!
午後3時15分から行われた予選2回目も、残り3分から、#32松田、#31ファーマン
が相次いでトップを奪い、このままPIAA NAKAJIMAのワンツーで予選終了かと思
われた。しかし、ここで意地を見せたのが#55脇阪。ファーマンには僅かに及ば
なかったものの、最後のアタックで二人の間に割って入った。
公式練習、予選1回目とトップに立ち、順調に仕上がっていた#6道上は、肝心の
予選2回目にミッショントラブルでアタックできず。唇を噛んだ。
また、期待された#11トレルイエは、自身のベストタイムをマークした翌周にク
ラッシュ。マシンは大破し、明日の決勝出場は微妙な状態だ。
2002年3月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car--------------Time----
1 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 R1'42.600
2 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'42.772
3 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'42.793
4 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'42.865
5 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'43.185
6 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'43.218
7 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'43.799
8 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'44.269
9 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'44.469
10 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'44.635
11 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'44.663
12 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'44.676
13 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'45.243
14 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'45.419
15 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'45.628
16 7 影山正美 LeMans レイナード/無限 1'45.931
17 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'48.075
18 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'53.702
-----------------------------------------------------------------------
道上、最後の逆転で暫定ポールを奪取!
3月23日、午後2時20分から行われた予選1回目は、終盤にトップが次々に変わる
激しい攻防が繰り広げられたが、最後の最後で逆転した#6道上が暫定ポールの座
を獲得した。
時折雨が降るやや安定しない春の天候となったが、各チームはタイミングを見な
がらマシンをコースに送り込む。
アタックが激しさを増したのは残り5分。松田1'44.155、本山1'43.763、道上
1'43.535、脇阪1'43.354、土屋1'43.311と次々にタイムが更新され、もうこれで
決まりかと思われた最終周に#6道上が#8土屋のタイムを僅かに上回る1'43.257を
叩き出して暫定ポールの座を射止めた。
2002年3月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'43.257
2 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'43.311
3 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'43.354
4 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'43.763
5 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'43.801
6 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'44.090
7 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'44.691
8 7 影山正美 LeMans レイナード/無限 1'44.757
9 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'44.900
10 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'44.964
11 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'45.350
12 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'45.472
13 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'45.601
14 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'45.687
15 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'45.694
16 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'46.007
17 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'46.132
18 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'49.349
----------------------------------------------------------------------

幸先良くトップタイムをマークした道上(Photo:K.Takeshita)
3月23日、2002年フォーミュラ・ニッポンがいよいよ幕を開けた。
公式練習の始まる10時15分、肌寒い天候となった鈴鹿の空からポツリポツリと雨が
落ちてくる。最初は様子見のためペースを抑えて走っていた各選手も、路面が乾き
始めると徐々にアタックモードへと入る。
途中トップに立った#6道上をかわして#56脇阪がトップタイムをマークするが、終
盤#6道上が最逆転。移籍後の初セクションで幸先の良いスタートを切った。
なお、ルマンの#7号車は、カーティケヤンが体調不良のため、急きょ影山正美がド
ライブしている。
2002年3月23日 鈴鹿サーキット(三重県) 公式練習 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'43.817
2 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'44.103
3 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'44.136
4 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'44.366
5 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'44.602
6 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'44.857
7 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'44.886
8 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'45.189
9 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'45.541
10 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'45.898
11 7 影山正美 LeMans レイナード/無限 1'46.112
12 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'46.290
13 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'46.340
14 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'46.464
15 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'46.613
16 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'46.641
17 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'46.766
18* 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'49.952
----------------------------------------------------------------------
* #9は、ピットレーン通過速度違反により罰金10万円を課した(違反2回)。

スーパー耐久シリーズ2002 第1戦 CP-MINE 500km
予選2位 決勝3位(総合 予選2位 決勝10位)
日時:3月17日
場所:CP MINE サーキット
車両:エンドレスアドバンGT-R(1クラス)
ドライバー:木下みつひろ・青木孝行
2002年スーパー耐久シリーズ開幕、その舞台となったのは山口県CP MINE サーキッ
ト。レースは1周約3.3kmのコースを155周、500kmコースは中低速のテクニカルコ
ースでブレーキに大きな負担がかかることで有名なコース。
GT-Rでの参戦はチームもドライバーも2年ぶりのフル参戦となるが昨年も十勝24時
間を走って総合優勝をしており、特に不安もない。メンテナンスもGTと同じ気の知
れたメンバーだ。
予選は木下選手が担当し、ポールポジションは「ファルケン★GT-R」我々は決勝を
見こしてハードタイヤでのアタック、2番手で終えた。
決勝は500kmの長丁場、燃費の悪いGT-Rは120Lのガソリンを搭載するが、それでも
2回~3回のピットインが必要になり、燃費との戦いでもあった。我々は3回ピット
作戦で燃費は考えずにハイペースで飛ばす作戦を考えていた。
スタートは木下選手、スタート後の2周目に「ファルケン★GT-R」を抜いてトップ
で帰ってくると、引き離すタイミングを狙っていたが、7周目にブレーキラインの
オイル漏れが発生、トラブル修復の為に長いピット作業を強いられてしまった。そ
の後最後尾まで順位を落すことになり、何とか巻き返しを図ろうとトップより毎周
2秒以上速いタイムで追い上げたが総合10位クラス3位が精一杯であった。
レースは予期せぬトラブルで後退したが、メカニックの素早い作業で比較的早くレ
ースに戻れた為、リタイヤにはならずシリーズポイントも8点差でこの後のレース
が面白くなった。
スーパー耐久、次戦は宮城県、仙台ハイランド。巻き返しを期待してください。
■クラス1
P-No-C-Drivers ----------- Car -------------------- Rd.-1-2-3-4-5-6-7-8---総P
| 1 |
1 |
1 |
竹内/田中 |
ファルケン★GT-R |
20 |
|
|
|
|
|
|
|
20 |
| 2 |
19 |
1 |
輿水/吉富 |
JMCダンロップGTR・ED |
15 |
|
|
|
|
|
|
|
15 |
| 3 |
3 |
1 |
木下/青木 |
エンドレスアドバンGT-R |
12 |
|
|
|
|
|
|
|
12 |
*クラス1のポイントについては確認中
■クラス2
P-No-C-Drivers ----------- Car -------------------- Rd.-1-2-3-4-5-6-7-8---総P
| 1 |
11 |
2 |
中谷/木下 |
三菱PUMAランサーEVO VII |
20 |
|
|
|
|
|
|
|
20 |
| 2 |
20 |
2 |
小川/福山/伊藤 |
RSオガワADVANランサー |
15 |
|
|
|
|
|
|
|
15 |
| 3 |
22 |
2 |
大野/水谷 |
KUMHO ECSTAランサー |
12 |
|
|
|
|
|
|
|
12 |
| 4 |
2 |
2 |
吉田/清水 |
アイフェルダンロップインプレサ |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
10 |
| 5 |
21 |
2 |
PARK/小宮 |
KUMHO ECSTAランサー |
8 |
|
|
|
|
|
|
|
8 |
| 6 |
6 |
2 |
冨桝/関 |
ファルケン★ランサーEVO VII |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| 7 |
57 |
2 |
大橋/松浦 |
グラムライツSWEET☆GDB |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
■クラス3
P-No-C-Drivers ----------- Car -------------------- Rd.-1-2-3-4-5-6-7-8---総P
| 1 |
48 |
3 |
中村/小原/大塚 |
アイエーテックシルビア |
20 |
|
|
|
|
|
|
|
20 |
| 2 |
18 |
3 |
梶岡/伊藤/新田 |
WINS COM RX-7 |
15 |
|
|
|
|
|
|
|
15 |
| 3 |
71 |
3 |
関根/田畑/三好 |
PowerMagiC RX-7 |
12 |
|
|
|
|
|
|
|
12 |
| 4 |
78 |
3 |
新宅/伊藤 |
WW2 RX-7 |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
10 |
| 5 |
14 |
3 |
小松/千原/入口 |
イエローハットRX-7 |
8 |
|
|
|
|
|
|
|
8 |
| 6 |
9 |
3 |
大井/山下 |
FORTUNE科芸専RX-7 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| 7 |
15 |
3 |
尾本/長島/山田 |
C-WESTアドバン |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| 8 |
27 |
3 |
長島/山岸/牧口 |
WAKO'S MAZIORA M3 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
■クラス4
P-No-C-Drivers ----------- Car -------------------- Rd.-1-2-3-4-5-6-7-8---総P
| 1 |
8 |
4 |
筒井/黒木/黒木 |
ACID英進館YHS2000 |
20 |
|
|
|
|
|
|
|
20 |
| 2 |
94 |
4 |
小幡/竹内 |
SPOON S2000 ED |
15 |
|
|
|
|
|
|
|
15 |
| 3 |
95 |
4 |
友森/岡田 |
SPOON CIVIC ED |
12 |
|
|
|
|
|
|
|
12 |
| 4 |
10 |
4 |
渡辺/菊池 |
RED LINEベルノ東海DLDC5 |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
10 |
| 5 |
60 |
4 |
小幡/柳田 |
RCBインテグラ |
8 |
|
|
|
|
|
|
|
8 |
| 6 |
55 |
4 |
福田/なかたに |
EXEDYシグナルDC5YH |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
■クラスN+
P-No-C-Drivers ----------- Car -------------------- Rd.-1-2-3-4-5-6-7-8---総P
| 1 |
25 |
N+ |
谷口/谷川 |
ADVAN ALTEZZA |
20 |
|
|
|
|
|
|
|
20 |
| 2 |
96 |
N+ |
松永/藤田/岩口 |
ネッツ大分アドバンアルテッツァ |
15 |
|
|
|
|
|
|
|
15 |
| 3 |
5 |
N+ |
服部/西垣内 |
5ZIGEN INTEGRA |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| 4 |
36 |
N+ |
黒澤/本吉 |
MAZIORA ALTEZZA |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
| 5 |
38 |
N+ |
村山/松田 |
エイベックス・アルテッツァ |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
0 |
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない
フォーミュラ・ニッポン第1戦 鈴鹿「UFJカードカップレース」
■タイムスケジュール
3月23日(土)
7:50 観客ゲートオープン
8:00~ 8:20 ヴィッツ 公式予選 A
8:35~ 8:55 ヴィッツ 公式予選 B
9:15~ 9:30 F3 公式予選
9:40~ 9:55 F3 公式予選
10:15~11:15 フォーミュラ・ニッポン 公式練習
11:35~12:05 インテグラ 公式予選
(12:15~13:00 ピットウォーク)
13:30~14:00 F3第1戦 決勝(12周)
14:20~15:05 フォーミュラ・ニッポン 公式予選
15:25~15:55 アルテッツァ 公式予選
16:15~17:00 フォーミュラ・ニッポン 公式予選
3月24日(日)
8:00 観客ゲートオープン
9:00~ ヴィッツ 決勝(7周)
9:50~10:20 フォーミュラ・ニッポン フリー走行
10:50~ F3第2戦 決勝(17周)
(12:40~13:30 ピットウォーク)
13:30~13:45 ドライバー紹介/開幕セレモニー/記念式典
13:05~ インテグラ 決勝(10周)
14:00~14:30 フォーミュラ・ニッポン スタート進行
14:30~ フォーミュラ・ニッポン 決勝(35周)
16:15~ アルテッツァ 決勝(10周)
■Formula Nipponステージ タイム・スケジュール
3月23日(土)
13:40~14:10 Formula Nippon ゲームタイム
15:20~15:40 FN解説者トークライブ 片山右京/飯田章/永田康和
3月24日(日)
10:40~11:15 Formula Nipponチームギャル撮影会
11:15~11:30 フォーミュラ・ニッポン監督・ドライバートークライブ
XBOX IMPUL:星野一義/ミハエル・クルム
5ZIGEN:松本恵二/道上龍
13:00~13:15 Formula 3ドライバートークライブ
TOM'S:横溝直輝+チームギャル
童夢:星野一樹+チームギャル
■TV放映予定
◆地上波(フジテレビ系列他)
3月24日(日) 25:00~26:20
フジテレビ/東海テレビ(THK)/仙台放送/北海道文化放送(UHB)/
テレビ新広島(TSS)/岩手めんこいテレビ(MIT)/秋田テレビ(AKT)/
さくらんぼテレビ(SAY)/福島テレビ(FTV)/新潟総合テレビ(NST)/
長野放送(NBS)/富山テレビ(BBT)/石川テレビ放送(ITC)/福井テレビ(FTB)/
岡山放送(OHK)/山陰中央テレビ(TSK)/愛媛放送(EBC)/
高知さんさんテレビ(KSS)/テレビ熊本(TKU)/鹿児島テレビ(KTS)
3月24日(日) 25:55~27:15 関西テレビ(KTV)
3月24日(日) 26:15~27:35 テレビ西日本(TNC)
3月24日(日) 26:25~27:45 テレビ静岡(SUT)
3月25日(日) 25:30~26:50 テレビ山口(TYS)
3月31日(日) 21:35~22:55 とちぎテレビ
◆CS放送「スカイパーフェクTV!」
「Jスカイスポーツ」
3月23日(土)Ch.307 23:00~25:00 FN公式予選
3月24日(日)Ch.307 13:30~ FNフリー走行
14:30~ FN決勝(ライブ中継)
(お問い合わせ:「Jスカイスポーツ」カスタマーセンター03-5500-3488)
解 説: 片山右京
コメンテーター:高橋二朗
実 況: 伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
車載カメラ2台: 本山車、脇阪車
Formula Nippon Official Site
2002年3月17日 TIサーキット英田(岡山県) 合同テスト2日目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'25.427
2 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'25.781
3 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'25.902
4 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'25.908
5 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'25.928
6 16 500 無限NSX 道上/伊藤 1'25.999
7 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'26.030
8 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'26.484
9 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.717
10 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'26.774
11 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'26.775
12 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/モンティン 1'26.779
13 23 500 カストロールピットワークGT-R コマス/影山 1'27.118
14 12 500 カルソニックスカイライン 星野 1'28.137
15 31 300 ARTA・アペックスMR-S 新田/高木 1'33.468
16 61 300 sports R&DダンロップGT3R 須賀/蜜山 1'33.836
17 26 300 PLUS タイサン AD GT3R 余郷/西澤 1'33.967
18 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'34.461
19 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'34.493
20 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'35.291
21 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'35.342
22 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'35.526
23 71 300 シグマMR-S 城内/竹中/澤 1'35.625
24 911 300 PCJケルンテンBORO GT3RS 平川/橋村 1'36.264
25 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 1'36.964
26 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'37.713
27 15 300 BMW 橋本/クワン 1'38.479
33 500 Team UKTO SUPRA 近藤/下田 出走せず
----------------------------------------------------------------------
2002年3月17日 CP MINEサーキット(山口県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------Lap--GoalTime---
1 1 1 ファルケン★GT-R 竹内/田中 155 4:13'27.802
2 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 153 - 2Laps
3 19 1 JMCダンロップGTR・ED 輿水/吉富 152 - 3Laps
4 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/谷川 151 - 4Laps
5 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 150 - 5Laps
6 22 2 KUMHO ECSTAランサー 大野/水谷 149 - 6Laps
7 8 4 ACID英進館YHS2000 筒井/黒木/黒木 149 - 6Laps
8* 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 148 - 7Laps
9 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 147 - 8Laps
10 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 146 - 9Laps
11 95 4 SPOON CIVIC ED 友森/岡田 145 - 10Laps
12* 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊池 145 - 10Laps
13* 96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永/藤田/岩口 145-1 - 11Laps
14* 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 143 - 12Laps
15 48 3 アイエーテックシルビア 中村/小原 141 - 14Laps
16 18 3 WINS COM RX-7 梶岡/伊藤/新田 140 - 15Laps
17* 71 3 PowerMagiC RX-7 関根/田畑/三好 139 - 16Laps
18 78 3 WW2 RX-7 新宅/伊藤 134 - 21Laps
19 60 4 RCBインテグラ 小幡/柳田 130 - 25Laps
20 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 127 - 28Laps
----------以上予選通過-----------------------------------------------------
6 2 ファルケン★ランサーEVO VII 冨桝/関 118 - 37Laps
36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 81 - 74Laps
38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山/松田 78 - 77Laps
55 4 EXEDYシグナルDC5YH 福田/なかたに 59 - 96Laps
5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/西垣内 49 -106Laps
* 27 3 WAKO'S MAZIORA M3 長島/山岸/牧口 43 -112Laps
57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/松浦 3 -152Laps
9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下 0 -155Laps
* 15 3 C-WESTアドバン 尾本/長島/山田 失格
---------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap Class1 1'32.960 # 3 エンドレスアドバンGT-R (木下みつひろ)
Class2 1'36.340 #11 三菱PUMAランサーEVO VII(中谷明彦)
Class3 1'39.347 #14 イエローハットRX-7 (小松一臣)
Class4 1'40.052 #94 SPOON S2000 ED (小幡 栄)
ClassN+ 1'38.663 #25 ADVAN ALTEZZA (谷口信輝)
* #15の尾本選手は国際スポーツ競技規則、長島選手はMINEサーキット共通規定違
反によりチームを失格とした。
* #71,27は、反則スタートにより、ペナルティストップ60秒を課した。
* #71は、MINEサーキット共通規定28条10違反によりペナルティストップ30秒を課
した。
* #2,21は、国際スポーツ競技規則付則L項およびMINEサーキット共通規定違反に
よりペナルティストップ120秒を課した。
* #10は、スーパー耐久シリーズシリーズ規則違反によりペナルティストップ120秒
を課した。
* #21は、国際スポーツ競技規則付則L項およびMINEサーキット共通規定違反により
ペナルティストップ120秒およびチームを訓戒とした。
* #96は、MINEサーキット共通規定28条10違反によりペナルティストップ60秒を課
した。
* #96は、MINEサーキット共通規定28条10違反により1周減算とした。
2002年3月16日 CP MINEサーキット(山口県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
1 1 1 ファルケン★GT-R 竹内/田中 R1'31.018
2 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 R1'32.158
3 19 1 JMCダンロップGTR・ED 輿水/吉富 1'34.062
4 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 1'34.683
5 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/谷川 R1'35.765
6 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 1'35.855
7 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 1'35.858
8 22 2 KUMHO ECSTAランサー 大野/水谷 1'36.110
9 9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下 R1'36.155
10 15 3 C-WESTアドバン 尾本/長島/山田 R1'36.523
11 6 2 ファルケン★ランサーEVO VII 冨桝/関 1'36.665
12 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/西垣内 1'36.803
13 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 1'36.838
14 36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 1'36.982
15 57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/松浦 1'37.124
16 8 4 ACID英進館YHS2000 筒井/黒木/黒木 R1'37.607
17 38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山/松田 1'37.847
18 27 3 WAKO'S MAZIORA M3 長島/山岸/牧口 1'37.965
19 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 R1'38.120
20 96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永/藤田/岩口 1'38.479
21 71 3 PowerMagiC RX-7 関根/田畑/三好 1'38.742
22 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊池 1'39.174
23 55 4 EXEDYシグナルDC5YH 福田/なかたに 1'39.418
24 78 3 WW2 RX-7 新宅/伊藤 1'39.782
25 18 3 WINS COM RX-7 梶岡/伊藤/新田 1'39.951
26 95 4 SPOON CIVIC ED 友森/岡田 1'40.701
27 *48 3 アイエーテックシルビア 中村/小原/大塚 1'42.127
28 60 4 RCBインテグラ 小幡/柳田 1'42.185
----------以上予選通過---------------------------------------------
29 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 1'55.108
予選通過基準タイム 総 合 (130%) 2'00.135
Class1 (110%) 1'41.653
Class2 (110%) 1'45.010
Class3 (110%) 1'46.191
Class4 (110%) 1'46.130
ClassN+(110%) 1'46.205
R:コースレコード更新
* #48は、Cドライバー予選不通過(基準タイムクリアしなかったため)
今週末、CP MINEサーキットで行われるスーパー耐久開幕戦「CP MINE 500kmレース」
のインターネットライブ、TV放映が下記のとおり行われる。
■インターネットライブ
3月17日(日)フリー走行~決勝終了まで
公式サイト Super Taikyu Netにて
http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/
■TV放映
4月18日(木) 22:00~24:00 初回放送
4月21日(日) 21:30~23:30 再放送
4月25日(木) 22:00~24:00 再放送
CS放送チャンネル『SPORTS-i』にて
http://www.sports-i.co.jp
※視聴するには、SKY PerfecTV!(ch.300)もしくはケーブルTV局への加入が必要
です。
今シーズンのJGTC第1回合同テストが、この週末(16~17日)、TIサーキット英田
行われるが、その参加チームが発表になった。
■タイムスケジュール
16日(土) 9:00~11:00/14:00~16:00
17日(日) 9:00~11:00/13:30~15:30
■開催サーキット
TIサーキット英田(岡山県英田郡英田町滝宮1210)
■入場料
各日:1,000円(中学生以下無料)パドック入場可
■参加予定チーム
GT500クラス
No.-Team------------------------Car----------------------------------
1 TOYOTA TEAM CERUMO auセルモスープラ
6 ESSO TOYOTA Team LeMans エッソウルトラフロースープラ
8 AUTOBACS RACING TEAM AGURI ARTA NSX
12 TEAM IMPUL カルソニックスカイライン
16 無限×童夢 プロジェクト NSX
18 無限×童夢 プロジェクト NSX
22 NISMO スカイラインGT-R
23 NISMO スカイラインGT-R
25 土屋エンジニアリング スープラ
30 TEAM TAKE ONE 綜警McLarenGTR
33 TOYOTA TEAM CERUMO スープラ
36 TOYOTA TEAM TOM'S トクホン トムス スープラ
39 TOYOTA TEAM SARD デンソーサードスープラGT
64 Mobil 1 NAKAJIMA RACING Mobil 1 NSX
76 HITOTSUYAMA RACING イエローコーンマクラーレンGTR
100 チーム国光 with MOON CRAFT RAYBRIG NSX
GT300クラス
No.-Team------------------------Car----------------------------------
2 ベルノ東海ドリーム28 ベルノ東海ARドリーム28NSX
3 ハセミ・モータースポーツ ユニシアジェックスシルビア
9 TEAM大黒屋 ARC大黒屋ぽるしぇ
15 AMPREX MOTORSPORTS BMW
21 HITOTSUYAMA RACING BMW
26 TEAM TAISAN ADVAN PLUS タイサン アドバン GT3R
31 ARTA with A'PEX ARTA・アペックスMR-S
55 TEAM TAISAN ADVAN Jr. イクリプスタイサンADバイパー
61 アールアンドデースポーツEX R&DダンロップGT3R
63 アールアンドデースポーツ レイジュンR&DダンロップGT3R
70 TEAM GAIKOKUYA 外車の外国屋ダンロップポルシェ
71 シグマテックレーシングチーム シグマMR-S
910 910RACING 910ロディオドライブアドバンポルシェ
911 910RACING ポルシェGT3RS
JGTC.net
TIサーキット英田オフィシャルWEBサイト
☆スーパー耐久シリーズ2002 開幕戦「CP MINE 500km RACE」
3月16日(土)・17日(日)
●開催地 美祢サーキット(山口県美祢市/1周 3.23898km)
●主 催 セントラルパークMINEサーキット/CPMC
●タイム・スケジュール
《3月16日(土) 予選・決勝日》
10:00~10:15 MARCH (公式予選)
10:30~10:45 KART (公式予選)
11:00~11:45 スーパー耐久 (フリー走行)
12:05~12:55 ピットウォーク
13:20~14:00 スーパー耐久(A,Bドライバー)(公式予選)
14:20~14:35 CIVIC (公式予選)
15:00~ KART (決勝/7周)
15:30~15:50 スーパー耐久(Cドライバー) (フリー走行)
《3月17日(日) 決勝日》
8:10~ MARCH (決勝/10周)
9:00~ 9:30 スーパー耐久 (フリー走行)
9:55~ CIVIC (決勝/10周)
10:35~11:25 ピットウォーク
12:15~ スーパー耐久500kmRACE (決勝/155周)
(16:50頃終了)
--------------------------------------------------------------------------
●問い合わせ先:
CP・MINEサーキット TEL 0837-58-0321(AM9:00~PM5:00)
--------------------------------------------------------------------------

昨年のチャンピオンチームは今年も同じコンビで参戦 (Photo:K.Takeshita)
今シーズンのスーパー耐久シリーズは、3月16~17日にセントラルパークMINEサ
ーキットで開幕を迎えるが、そのエントリーが発表された。
ただし、今回はGT選手権の合同テスト(3/16-17 TI英田)と日程がバッティングし
ていることもあり、いくつかのチームはレギュラードライバーから変更をしている。
第1戦MINE エントリー(3月7日現在)
■クラス1(3501cc以上)
No.Cl.Car------------------------------Drivers(A/B/C)---------------Tyre-
1 1 ファルケン★GT-R 竹内浩典/田中哲也 FK
3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下みつひろ/青木孝行 YH
19 1 JMCダンロップGTR・ED 輿水敏明/吉富 章 DL
■クラス2(2001~3500cc・4輪駆動)
No.Cl.Car------------------------------Drivers(A/B/C)---------------Tyre-
2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田寿博/清水和夫 DL
6 2 ファルケン★ランサーEVO VII 冨桝朋広/関 豊 FK
11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷明彦/木下隆之/T.B.N YH
20 2 RSオガワADVANランサー 小川日出生/福山英朗/伊藤勝一 YH
21 2 KUMHO ECSTAランサー J.Y.PARK/小宮延雄 KH
22 2 KUMHO ECSTAランサー 大野尊久/T.B.N KH
57 2 グラムライツSWEET☆GDB T.B.N/松浦稔有起/西原正樹 YH
■クラス3(2001~3500cc・2輪駆動)
No.Cl.Car------------------------------Drivers(A/B/C)---------------Tyre-
9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井貴之/山下潤一郎 YH
14 3 イエローハットRX-7 小松一臣/千原 誠/入口秀輝 YH
15 3 C-WESTアドバン 尾本直史/長島正明/T.B.N YH
18 3 WINS COM RX-7 梶岡 悟/伊藤隆文/新田顕一郎 DL
27 3 WAKO'S MAZIORA M3 長島正興/山岸 大/牧口規雄 YH
48 3 アイエーテックシルビア 中村 啓/小原 健一/大塚英一 YH
71 3 PowerMagiC RX-7 関根基司/田畑 勇/三好正己 DL
78 3 WW2 RX-7 新宅文亮/伊藤弘史 DL
■クラス4(2000cc以下)
No.Cl.Car------------------------------Drivers(A/B/C)---------------Tyre-
8 4 ACID英進館YHS2000 筒井克彦/黒木健次/黒木英晴 YH
10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺 明/菊池 靖 DL
55 4 EXEDYシグナルDC5YH 福田よしのぶ/なかたにむねあきYH
60 4 RCBインテグラ 小幡 弘/柳田雄幸
94 4 SPOON S2000 ED 竹内啓敏/小幡 栄/T.B.N YH
95 4 SPOON CIVIC ED 友森雄一/岡田秀樹/T.B.N YH
■クラスN+(2000cc以下・ノンターボ改造車)
No.Cl.Car------------------------------Drivers(A/B/C)---------------Tyre-
5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 西垣内正義/服部尚貴/道上 龍 DL
25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口信輝/谷川達也 YH
36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤琢弥/本吉正樹 YH
38 N+ エイベックス・アルテッツァ 村山智之/松田晃司 DL
96 N+ ネッツ大分アドバンアルテッツァ 松永まさひろ/岩口博/藤田孝博 YH
※タイヤメーカー名略号/ DL:ダンロップ、FK:ファルケン、YH:ヨコハマ、KH:クムホ
※T.B.N = To Be Nominate (現時点でドライバー未定)

Photo:K.Takeshita
ポール小暮、痛恨のストール!開幕戦はモンティンが快勝!
3月2日、茨城県筑波サーキットで、全日本F3選手権が開幕した。ポールポジ
ションは#1小暮卓史の51秒909、2番手は#7P.モンティンの52秒072、3番手は#8
横溝直輝の52秒225と外国人勢に圧倒された昨年からは上位グリッドの顔ぶれも変
化を見せた。
午後3時、曇り空のドライコンディションの中13台がスタート。昨年から土日それ
ぞれで1レースずつ開催されることとなったF3だが、今日のレースは32周となっ
ている。
レースは、スタートでポールの#1小暮がストール!直後の#8横溝も前をふさがれス
タートができず、アウト側の#7モンティンがスルスルとダッシュをきめ、1コーナ
ーでトップに立つ。2番手には予選5番手のフランスF3からの転校組#3M.ザン
ガレリが2番手、3番手は予選4位の#64佐藤晋也と言うオーダーになった。
1周目は#7-#3-#64-#8横溝、#12富澤勝、#37平中克幸のオーダー。トップと2位の
間はなんと1.4秒の大差がついていた。10周目には、第1ヘアピン先で#8横溝、#12
富澤が接触した模様で大きく後退。これで、#7-#3-#64-#1小暮、#37平中、#2長屋宏
和のオーダーと変わる。
32周のレースは、抜きどころのほとんどない筑波ではこの後の大きな変動はなく、
久々の優勝は#7モンティン。2位には#3ザンガレリ、3位に#64佐藤と開幕戦の表
彰台も外人が1,2を占める結果となった。
ウイナー・モンティンのコメント
「プレッシャーはあったけれど、今朝の予選に向けてようやくセットも見つかり、
うまくいったと思う。スタートが重要だと決めていて自分もあまり良くなかったけ
れど小暮がストールしてくれたので、後はベストが尽くせた」
Report:K.Takeshita
2002年3月2日 筑波サーキット(茨城県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car-----------------Lap-GoalTime(Behind)-
1 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 32 28'29.216
2 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 32 - 12.144
3 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 32 - 16.091
4 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 32 - 16.954
5 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 32 - 22.382
6 2 長屋宏和 ダラーラF302/MF204B 32 - 24.114
7 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 32 - 31.708
8 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 32 - 32.865
9 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20 32 - 33.987
10 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 32 - 38.689
-----------------------以上完走--------------------------
18 中村裕史 ダラーラF302/3S-GE 14 - 16Laps
11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 11 - 21Laps
36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 0 - 32Laps
---------------------------------------------------------
Fastest Lap #7 P.モンティン 0'52.714 5/32 139.659km/h

Photo:K.Takeshita
2002年3月2日 筑波サーキット(茨城県) 予選 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Car-----------------Time----
1 1 小暮卓史 ダラーラF302/MF204B 0'51.909
2 7 P.モンティン ダラーラF302/3S-GE 0'52.072
3 8 横溝直輝 ダラーラF302/3S-GE 0'52.225
4 64 佐藤晋也 ダラーラF302/MF204B 0'52.276
5 3 M.ザンガレリ ダラーラF302/3S-GE 0'52.353
6 36 片岡龍也 ダラーラF302/3S-GE 0'52.482
7 5 西村秀樹 ダラーラF302/3S-GE 0'52.507
8 37 平中克幸 ダラーラF302/3S-GE 0'52.508
9 12 富澤 勝 ダラーラF302/SR20 0'52.549
10 2 長屋宏和 ダラーラF302/MF204B 0'52.607
11 33 吉本大樹 ダラーラF302/3S-GE 0'52.747
12 11 星野一樹 ダラーラF302/MF204B 0'52.837
13 18 中村裕史 ダラーラF302/3S-GE 0'53.132
---------------------------------------------------
★★★★ タイムスケジュール等のお知らせ ★★★★
------------------------------------------------------------
★2002年全日本F3選手権シリーズ第1戦、第2戦
2002筑波チャレンヂカップレース第1戦
●開催日 3月2日(土)~3日(日)
●主催 ビクトリーサークルクラブ(VICIC)
●開催地 筑波サーキット
(茨城県結城郡千代川村/1周:2.045km)
●タイム・スケジュール
■3月2日(土)予選・決勝日
《公式予選》
8:15~ 8:35 F100 (公式予選)
8:45~ 9:05 スーパーカート (公式予選)
9:15~ 9:30 Vitz(1組) (公式予選)
9:40~ 9:55 Vitz(2組) (公式予選)
10:05~10:20 Vitz(3組) (公式予選)
10:30~10:45 F3 (第1戦) (公式予選)
10:55~11:10 F3 (第2戦) (公式予選)
11:25~11:40 ALTEZZA (公式予選)
--------------------------------
《 決勝 》
12:20~ F100 (15周/12:35頃終了)
13:00~ スーパーカート (15周/13:15頃終了)
13:45~ Vitz(コンソレ1 )(8周/13:55頃終了)
14:25~ Vitz(コンソレ2 )(8周/14:35頃終了)
15:05~ F3 (第1戦) (32周/15:40頃終了)
================================
■3月3日(日)予選・決勝日
《 FJスポーツ走行 》
8:20~ 8:40 (フリー走行)
《公式予選》
10:15~10:30 FJ1600 (公式予選)
------------------------------------------------------------
《 決勝 》
11:05~ Vitz (15周)(11:30頃終了)
12:20~ ALTEZZA (25周)(12:55頃終了)
13:35~ F3(第2戦) (45周)(14:25頃終了)
15:00~ FJ1600 (15周)(15:20頃終了)
================================
☆☆資料提供:日本モーターレーシングセンター ☆☆
高木真一全日本GT選手権第1戦T&Iレース結果報告
何時もお世話になっております。
2001年全日本GT選手権の開幕戦が岡山県T&Iサーキットで始まりま
した。
今年のチームは、昨年同様アペックスレーシングのメンテナンスですが、鈴
木亜久里監督率いるARTAの一員となる事になりました。よって、チーム名
は「ARTA with APEX」となり、車両はトヨタMR-Sを使用。
パートナーは新田選手です。
昨年に増しチームは強化されたので、チャンピオンを取れる一番近いチーム
だと思います。
開幕戦、いよいよ金曜日の練習走行から始まった。
この金曜日練習、いかに車をセットアップ出きるかで、決勝の結果を左右さ
せる。その練習1回目、車のバランスは悪くない。常にトップタイム争いにく
いこんでおり、2番手のタイムで終えた。午後のセッションも、予選・決勝そ
れぞれのセッティングを煮詰めていきトップタイムで練習を終え、予選決勝に
大きな弾みを付けた。
予選日、降水確率AM30%、PM40%と怪しい天気予報だった。午前1
回目の走行は曇り、午後に雨が降る可能性が高い為、全車このセッションを勝
負に!我々チームも、予選開始真っ先にアタックに行った。新田選手は周回を
重ねるごとにタイムアップ!しかし、タイヤも温まってきた4周目、なんとス
ピン!コースアウト。他車の撒いたオイルにのってしまったのです。これで、
1回目の予選は走れず僕の走行は午後となってしまった。しかし、3周目に出
したタイムを抜くチームは出ず、暫定ポールポジションとなった。
そして午後の予選、天気予報通り雲行きが徐々に怪しくなってきた。もし雨
が降れば僕は、トップ3台の平均タイム107%をクリアできなくなり、予選
落ちとなってしまうのです。僕は早めに車に乗り込み開始と同じにアタックに
行くことにした。しかし、開始15分前から遂に小雨が降り始めたのです。し
かし、それ以上雨は強くならないまま予選は始まった。真っ先に出た僕は慎重
にコースを確かめながら走った。そして、1周目に基準タイムはクリアでき予
選落ちは間逃れた。直ぐにピットに入り、新田選手に交代、再度アタックの準
備し雨がやむのをまった。そうこうすると雨もやみタイムアップを試みアタッ
クにいった。しかし、路面コンディションが変わったのか、タイムアップはな
らず。幸い他チームも我々が出した1回目のタイムを上回る者は出ず。開幕戦
ポールポジションを取ることができた。
決勝日、快晴23度と春日和。決勝2時スタート。ファーストドライバーの
新田選手はスタートを決め、2位を徐々に引き離しにかかった。10周で約7
秒ほどマージンを作った。しかし、ここからはペースが上がらず厳しそうで、
逆に2位との差が徐々に詰まり始めていたのです。これは、ドライバー交代し
た後もかなり厳しいレースになると予想した。そして、そろそろ準備をして待
ってた35周目! 1台車が横転しているのがモニターに写ったのです。ピッ
トは騒然! ペースカーが入ると予測した各チームピット作業の用意をした。
直ぐにピットインする事も出来たのですが、無線機故障で、新田選手には伝わ
らず、ピットボードを見てからのピットインとなった。ピット作業はスームー
ズにいき、トップのままでコースインできた。しかし、後ろにはインプレッサ、
マツキヨ7がバックミラーで確認できていた。そして、ペースカーが入り再ス
タート。タイヤの新しい時になるべく後続を引き離しておこうと、プッシュし
た。そうすると、7秒まで差はひろがったが、周回を重ねるごとにオーバース
テアがひどくなり、自分の気持ちを抑えながら必死で走った。しかも、2位の
インプレッサはじわじわと追い付いてくる。一時とも気が抜けなかった。それ
でもなんとか踏ん張り41周を走りきり、2位に2秒の差でトップでチェッカ
ーを受ける事が出来ました。
開幕戦をポールトゥーウィンで終える事ができ、これ以上ない形でシーズン
をスタートできたことは、シリーズを通して非常に有利になったと思います。
これも、スポンサーさん、チームスタッフ、応援して頂いている方々のお陰で
す。
今後とも引き続き応援宜しくお願いします。
提供:高木真一選手
☆全日本GT選手権第1戦「GT CHAMPIONSHIP in TI」
■JGTC第1戦決勝レース結果(天候:晴れ/コース:ドライ)
P No.Cl.Car(Drivers) Laps GoalTime/Behind
-- --- --- ---------------------------------------------- ---- -----------
01 001 500 ロックタイト無限 NSX(道上/光貞) 82L 2:10'09.601
02 008 500 ARTA NSX(土屋圭市/金石) 82L -3.669
03 064 500 Mobil 1 NSX(シュワガー/松田) 82L -33.537
04 022 500 ザナヴィヒロトGT-R(クルム/田中) 82L -36.651
05 037 500 マツキヨZENTトムススープラ(山路/ガードナー) 82L -48.727
06 100 500 RAYBRIG NSX(飯田/伊藤) 82L -57.936
07 039 500 デンソーサードスープラGT(影山正彦/デュフォア) 82L -1'03.507
08 030 500 綜警 McLarenGTR(岡田/クート) 82L -1'15.606
09 025 500 FK/マッシモADVANスープラ(織戸/荒) 82L -1'30.076
10 021 500 マクラーレンGTR(中谷/木下) 81L -1Lap
11 036 500 カストロール・トムス・スープラ(黒澤/土屋武士) 81L -1Lap
12 033 500 TEAM UKYOセルモスープラ(片山/近藤) 81L -1Lap
13 023 500 ペンズオイルゼクセルGT-R(コマス/影山正美) 81L -1Lap
14 018 500 TAKATA 童夢 NSX(加藤/フィリップ) 80L -2Laps
15 012 500 カルソニックスカイライン(本山/服部) 78L -4Laps
16 031 300 ARTA・アペックスMR-S(新田/高木) 77L -5Laps
17 077 300 クスコスバルインプレッサ(小林/谷川) 77L -5Laps
18 007 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7(山野/松本) 77L -5Laps
19 026 300 シェルタイサンアドバンGT3R(福山/余郷) 77L -5Laps
20 910 300 910ロディオドライブアドバンポルシェ(和田/砂子) 77L -5Laps
21 003 300 ユニシアジェックスシルビア(井出/柳田) 76L -6Laps
22 062 300 R&DスポーツダンロップGT3R(柴原/藤原) 76L -6Laps
23 055 300 イプリクスDUPLEXバイパー(山田/木下) 75L -7Laps
24 063 300 レイジュンR&DダンロップGT3RS(OSAMU/中川) 75L -7Laps
25 000 300 Nets BP Kosei MR-S(松永/佐藤) 75L -7Laps
26 024 300 スポーツトゥディGT3(松田/西澤) 75L -7Laps
27 081 300 ダイシンADVANシルビア(大八木/青木) 75L -7Laps
28 900 300 MT900R(マラガムワ/浅見) 74L -8Laps
29 011 300 JIM・メディコムGT3R(井倉/牛窪) 74L -8Laps
30 070 300 外車の外国屋アドバンポルシェ(石橋/須賀) 74L -8Laps
31 360 300 ダンテールフェラーリ360GT(佐々木/西澤) 72L -10Laps
-----------以上完走----------------------------------
-- 038 500 auセルモスープラ(竹内/立川) 36L -46Laps
-- 009 300 ARC大黒屋ぽるしぇ(渡辺/日置) 34L -48Laps
-- 006 500 エッソウルトラフロースープラ(脇阪/野田) 32L -50Laps
-- 086 300 プロジェクトμ・トレノ(長嶋/松田) 28L -54Laps
-- 071 300 シグマMR-S(城内/田嶋) 9L -73Laps
**************************************************************************
Fastest Lap : #100 RAYBRIG NSX(伊藤大輔) 1'28.747
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
☆全日本GT選手権第1戦「GT CHAMPIONSHIP in TI」
■JGTC第1戦決勝レース結果(暫定)(天候:晴れ/コース:ドライ)
P No.Cl.Car(Drivers) Laps GoalTime/Behind
-- --- --- ---------------------------------------------- ---- ----------
01 001 500 ロックタイト無限 NSX(道上/光貞) 82L 2:10'09.601
02 008 500 ARTA NSX(土屋圭市/金石) 82L 3.669
03 064 500 Mobil 1 NSX(シュワガー/松田) 82L 33.537
04 022 500 ザナヴィヒロトGT-R(クルム/田中) 82L 36.651
05 037 500 マツキヨZENTトムススープラ(山路/ガードナー) 82L 48.727
06 100 500 RAYBRIG NSX(飯田/伊藤) 82L 57.936
07 039 500 デンソーサードスープラGT(影山正彦/デュフォア) 82L 1'03.507
08 030 500 綜警 McLarenGTR(岡田/クート) 82L 1'15.606
09 025 500 FK/マッシモADVANスープラ(織戸/荒) 82L 1'30.076
10 021 500 マクラーレンGTR(中谷/木下) 81L 1Lap
11 036 500 カストロール・トムス・スープラ(黒澤/土屋武士) 81L 1Lap
12 033 500 TEAM UKYOセルモスープラ(片山/近藤) 81L 1Lap
13 023 500 ペンズオイルゼクセルGT-R(コマス/影山正美) 81L 1Lap
14 018 500 TAKATA 童夢 NSX(加藤/フィリップ) 80L 2Laps
15 012 500 カルソニックスカイライン(本山/服部) 80L 2Laps
16 031 300 ARTA・アペックスMR-S(新田/高木) 78L 4Laps
17 077 300 クスコスバルインプレッサ(小林/谷川) 77L 5Laps
18 007 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7(山野/松本) 77L 5Laps
19 026 300 シェルタイサンアドバンGT3R(福山/余郷) 77L 5Laps
20 910 300 910ロディオドライブアドバンポルシェ(和田/砂子) 77L 5Laps
21 003 300 ユニシアジェックスシルビア(井出/柳田) 76L 6Laps
・
・
・
***************************************************************************
/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/
☆全日本GT選手権第1戦「GT CHAMPIONSHIP in TI」
決勝日朝のフリー走行は、GTRがワンツー!
■JGTC第1戦フリー走行結果(天候:晴れ/コース:ドライ)
-P.No.-Cls-Car(Drivers)- BestTime
-- --- --- ---------------------------------------------- --------
01 023 500 ペンズオイルゼクセルGT-R(コマス/影山正美) 1'28.161
02 012 500 カルソニックスカイライン(本山/服部) 1'28.197
03 001 500 ロックタイト無限 NSX(道上/光貞) 1'28.483
04 006 500 エッソウルトラフロースープラ(脇阪/野田) 1'28.491
05 022 500 ザナヴィヒロトGT-R(クルム/田中) 1'28.627
06 008 500 ARTA NSX(土屋圭市/金石) 1'28.709
07 039 500 デンソーサードスープラGT(影山正彦/デュフォア) 1'29.046
08 100 500 RAYBRIG NSX(飯田/伊藤) 1'29.051
09 038 500 auセルモスープラ(竹内/立川) 1'29.173
10 064 500 Mobil 1 NSX(シュワガー/松田) 1'29.474
11 030 500 綜警 McLarenGTR(岡田/クート) 1'29.774
12 018 500 TAKATA 童夢 NSX(加藤/フィリップ) 1'29.803
13 036 500 カストロール・トムス・スープラ(黒澤/土屋武士) 1'30.336
14 033 500 TEAM UKYOセルモスープラ(片山/近藤) 1'30.383
15 025 500 FK/マッシモADVANスープラ(織戸/荒) 1'30.469
16 037 500 マツキヨZENTトムススープラ(山路/ガードナー) 1'30.470
17 021 500 マクラーレンGTR(中谷/木下) 1'30.949
18 031 300 ARTA・アペックスMR-S(新田/高木) 1'35.619
19 024 300 スポーツトゥディGT3(松田/西澤) 1'36.135
20 007 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7(山野/松本) 1'36.383
21 026 300 シェルタイサンアドバンGT3R(福山/余郷) 1'36.574
22 910 300 910ロディオドライブアドバンポルシェ(和田/砂子) 1'36.663
23 081 300 ダイシンADVANシルビア(大八木/青木) 1'36.955
24 077 300 クスコスバルインプレッサ(小林/谷川) 1'37.152
25 063 300 レイジュンR&DダンロップGT3RS(OSAMU/中川) 1'37.167
26 011 300 JIM・メディコムGT3R(井倉/牛窪) 1'37.222
27 071 300 シグマMR-S(城内/田嶋) 1'37.273
28 360 300 ダンテールフェラーリ360GT(佐々木/西澤) 1'37.387
29 062 300 R&DスポーツダンロップGT3R(柴原/藤原) 1'37.498
30 003 300 ユニシアジェックスシルビア(井出/柳田) 1'37.566
31 055 300 イプリクスDUPLEXバイパー(山田/木下) 1'37.794
32 009 300 ARC大黒屋ぽるしぇ(渡辺/日置) 1'38.290
33 900 300 MT900R(マラガムワ/浅見) 1'38.293
34 000 300 Nets BP Kosei MR-S(松永/佐藤) 1'39.085
35 070 300 外車の外国屋アドバンポルシェ(石橋/須賀) 1'39.911
36 086 300 プロジェクトμ・トレノ(長嶋/松田) 1'40.771
37 088 500 ノマドディアブロGT-1(アピチェラ/古谷) 2'24.117
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/*** FMOTOR4 山川 順治/SDI00976(RIJ) ***/