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SUPER GT第1戦岡山 写真集

■GT500
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■GT300
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■SNAP
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Photo: Keiichiro TAKESHITA / Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

※全ての写真はクリックで拡大画像が表示されます。

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SUPER GT

SUPER GT第1戦岡山 HONDAリリース

05年型NSX-GT、開幕戦で全車完走
ARTA NSX(伊藤/ファーマン組)4位、EPSON NSX(松田/ロッテラー組)5位
3月27日(日)・決勝
サーキット:岡山国際サーキット 天候:曇り 気温:13℃ 決勝レース:82周(303.646km)
コースコンディション:ドライ 観客数:59,100人

 3月27日(日)、岡山国際サーキット(岡山県)において今年から新シリーズとなる2005年SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300KM RACE」の決勝レースが開催された。

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 SUPER GTの予選は新たなルールが設定された。まず土曜日の午前中に行われる予選1回目の上位10台(各クラス)が予選2回目に行われるスーパーラップ(それぞれが3周のタイムアタックを行い、最終グリッドが決定する方式)で出場権を得る。そして、その10台に入れなかったマシンの中から予選2回目の始めに行われるフリー走行での各クラス上位2台が新たに出場権を獲得し、スーパーラップでは各クラス12台のマシンが最終グリッドを争うこととなった。

 26日(土)は前日までの雪から好天となり、ドライコンディションでの公式予選となった。NSX-GT勢はスーパーラップに3台が参加し、#32松田次生/アンドレ・ロッテラー組(EPSON NSX)が見事なタイムアタックをみせて1分25秒256を記録して10台抜きの4番グリッドを獲得した。#8伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(ARTA NSX)は6番手、#18道上 龍/小暮卓史組(TAKATA童夢NSX)は7番グリッドとなった。フリー走行で惜しくもスーパーラップに進出することができなかった#100 セバスチャン・フィリップ/ジェレミー・デュフォア組(RAYBRIG NSX)は14番グリッドからのスタートとなった。

 27日(日)は朝から快晴となったものの、天気予報では夕方前から雨が降るとの情報もあり、各チームは対策に悩まされた。スタート時間が近づくにつれ、天候も曇りとなり、午前中に16℃もあった気温も下がり始めた。そして5万人以上のファンが見守るなか、14時03分に総参加台数43台(GT500クラス18台)のマシンがローリングスタートを切った。

 決勝レースはスタート直後の1コーナーでポールポジションスタートの#22 モチュールピットワークZがコースアウトを喫するアクシデントが発生した。混乱のオープニングラップを終えて#32 EPSON NSXのA.ロッテラー選手が3位、#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手が1台を抜いて4位、#18 TAKATA童夢NSXの道上 龍選手が8位、#100 RAYBRIG NSXのS.フィリップ選手が11位を走行する。

 3位のロッテラー選手と4位のファーマン選手は序盤から1分26秒台のハイペースを維持してトップグループを追走していく。8周目には早くもバックマーカーが出現しトップグループのラップタイムも28秒台まで下がり、バックマーカーと接触してクラッシュするアクシデントも発生。混戦での速さと忍耐力が必要な激しいレース展開となった。

 20周目の時点で、ロッテラー選手が3位、ファーマン選手が4位、道上選手が9位、フィリップ選手が10位を走行。28周目、フィリップ選手が1コーナーで他車に接触されコースアウト、すぐに復帰をするものの12位まで順位を下げてしまう。

 34周終了時、4位を走行していた#32 EPSON NSXのロッテラー選手が先陣を切ってピットイン。松田次生選手へのドライバー交代と燃料補給を行い、46.9秒のピット作業でコースに復帰した。その後、次々に各車がドライバー交代をするなか、#8 ARTA NSXはピットインのタイミングを遅らせる作戦に出る。ファーマン選手は粘る走りをみせて40周終了時にトップでピットイン、伊藤大輔選手に交代した。

 ほぼ全てのマシンがピットイン作業を終えた43周時点でNSX-GT勢は松田選手(EPSON NSX)が4位、伊藤選手(ARTA NSX)が5位、小暮卓史選手(TAKATA童夢NSX)が9位、J.デュフォア選手(RAYBRIG NSX)が11位となった。

 54周目、トップを走行していたザナヴィニスモZが接触によるタイヤトラブルのためスローダウン。60周時点では松田選手と伊藤選手がテール・トゥ・ノーズの状態で4位争いを展開。道上選手が7位、デュフォア選手も10位まで順位を上げる。その後、伊藤選手が松田選手を抜いて4位に浮上した。

 結局、気温は下がったものの最後まで天候は崩れなかった。82周=303.646㎞という長丁場のレースは、Honda NSX-GT全車が大きなトラブルもなく完走を果たし、#8 ARTA NSXが表彰台まであと一歩の4位。#32 EPSON NSXが5位、#18 TAKATA童夢NSXが7位、#100 RAYBRIG NSXが10位でチェッカーフラッグを受けた。優勝したのは織戸 学/D.シュワガー組(#25 ECLIPSE ADOVAN スープラ)だった。

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白井 裕(Hiroshi Shirai)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「今シーズンの新型NSX-GTが順調な仕上がりを見せていただけに表彰台を獲得できなかったのは残念です。実戦を走ってみてライバルとの比較もできましたので、今後はマシンセッティングなどハード部分をさらに熟成し、あわせてチーム戦略などソフト領域の課題を詰めていきたいと思います。これからやることがたくさんありますが、ファンの皆様の期待に応え、いち早く優勝の二文字をお届けできるように頑張ります」

4位 #8 ARTA NSX
伊藤大輔(Daisuke Ito)選手
「表彰台に上がれなかったのは悔しいですね。今シーズンは新しい体制、マシンとなり、時間の無いなかでHondaやチームスタッフが頑張ってくれたことに感謝しています。マシンは全てが進化しているのですが、本来の能力をフルに発揮していくには、すべきことがたくさんあります。今回の予選と決勝でのパフォーマンスは満足できるものでしたので、今シーズンは大いに期待していてください」

ラルフ・ファーマン(Ralf Firman)選手
「久しぶりのGTレースだったけど楽しめたよ。2002年に乗っていたマシンより大きく進化していて随分速くなっているけど、ライバル達も速くなっているね。でも、このマシンなら期待の持てるシーズンになりそうだよ。最終目標は当然チャンピオンなので、早く優勝できるようにマシンを熟成していきます。私の大好きな日本のみなさん、これからも応援をよろしくお願いします」

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SUPER GT

SUPER GT第1戦岡山 STI リリース

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      <<<<< SUBARU MOTORSPORT EXPRESS >>>>>
            2005/03/29号 Vol.404
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SUPER GT 第1戦
   「岡山 GT300kmレース」
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■開催月日:2005年3月26-27日
■開催場所:岡山国際サーキット
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◇ クスコスバルADVANインプレッサ
  トラブルを克服し、12位完走

国際シリーズ化されJGTC(全日本GT選手権)からSUPER GTに生まれ変わった新生GT。その開幕戦は3月26~27日岡山国際サーキット(旧称:TIサーキット英田)で開催され、小林且雄/谷川達也組の#77クスコスバルADVANインプレッサは、予選のクラッシュから蘇り12位完走を果たした。

#77インプレッサは、基本的に昨年のボディをモディファイしたもの。主な改良点は、オーバーフェンダーやホイールアーチ、そしてリヤのフレーム以外の素材を鉄からアルミに変更して約10kgほどの軽量化を図ったこと。また、エンジンや冷却系にも改善が図られている。

予選は今年から新しいシステムが導入され、予選1回目は1時間枠をGT300の専有枠、GT500の専有枠、GT300とGT500の混走枠と20分ずつの走行枠に区分する従来どおりの方法。この予選1回目で2名のドライバーが予選基準タイムをクリアしてトップ10に入ると、予選2回目に行われるF1同様1台ずつのアタックとなる“スーパーラップ(SL)”への出場権が得られる。また予選2回目は初めに15分ずつのGT300、GT500それぞれの専有走行枠があり、予選1回目に2名のドライバーが基準タイムをクリアしてSL進出10台を除いた中でトップ2に入るとSLに出場することができる。そしてSLは2台ずつがコースインして行われ、この順位がトップ12のグリッドとなり、13位以下は予選1回目のタイム順となる。

26日の予選1回目、10時30分から20分がGT300クラスの専有走行枠。谷川はインプレッサをコースインさせ、開始8分のタイミングでアタックに入った。しかし最終コーナーで車両のバランスを乱してコースアウト。タイヤバリアに当たりフロントと右サイドを壊しストップしてしまった。このクラッシュで、車両のダメージは大きく、V字マウントのラジエター を破損。ここで、エンジンルームのスペックは04モデルのものに戻すことになった。チームスタッフの懸命な作業で予選2回目にはエンジンもかかったが、今度は電気系のトラブルも発生したため出走をあきらめ、予選不通過という結果に終わったが、チームは嘆願書を提出、決勝出場の可否は翌朝のフリー走行の状況で判断されることになっ た。そして27日朝のフリー走行で小林がコースを8周して問題がないと判断され、決勝レースへの進出が認められることになった。

6万人近いファンがスタンドを埋めた14時からの決勝レース。#77インプレッサは参加24台のGT300クラス、最後のグリッドからフォーメーションに臨んだ。スターターは谷川。スタートでポジションを上げた谷川は、1分34~35秒台のタイムを連発しながら、前を行く車両を次々とパス。20周目には12位まで浮上した。30周を過ぎた中盤に早めのルーティーンピットが始まると周回ごとにポジションアップ。36周目に8位までポジションを上げてピットインして小林に交代、小林はコースへ13位で復帰していった。各車のピット作業が落ち着いた48周目には小林は9位までポジション を戻した。しかしタイヤの磨耗はつらく、終盤はペースを落とさざるを得なくなり12位でチェッカーを受けることになった。ポイント獲得こそならなかったが、最悪の状態からもチーム力でリカバリーして手堅く完走、データを収集した#77インプレッサ。次はリニューアルオープンとなる新生・富士スピードウェイが舞台となる。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

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SUPER GT 第1戦岡山 トヨタモータースポーツニュース

SUPER GT
第1戦 岡山GT300kmレース

新生「SUPER GT」開幕 トヨタ・スープラが1-2フィニッシュ
織戸学/D.シュワガー組が先制勝利。
土屋武士/J.コートニー組も2位でチェッカーフラッグ

開幕戦で先制勝利を果たしたスープラ25号車

 昨年までの「全日本GT選手権(JGTC)」が国際化に伴い「SUPER GT」と改称した。全日本選手権からインターナョナルシリーズとなったもので、その開幕戦が3月26日(土)と27日(日)の両日、岡山県の「岡山国際サーキット」(TIサーキット・英田が改称)で開催された。
 今季は改装一新された富士スピードウェイでの2戦を含む全8戦に米国カリフォルニア・スピードウェイでのオールスター戦を加えた合計9レースが予定されている。

 開幕戦の岡山にはGT500クラス18台、GT300クラス26台の合計44台が出場。トヨタ勢はGT500クラスに8台のスープラ、GT300クラスには2台のセリカと2台のMR-Sがエントリー。金曜日に行われた練習走行は一時吹雪模様に見舞われる不順な天候だったが高木虎之介/立川祐路組のZENTセルモスープラ38号車が2番手を記録し、好調を印象づけた。

◆予選◆
 26日(土)の天候は晴れ時々曇り。公式予選は2セッションでベストタイム順にグリッドを決定する従来の方式から新たにセッション1回目(1時間)の上位10台および2回目(30分)の上位2台を加えた計12台が2台づつタイムアタックして上位グリッドを決める「スーパーラップ」方式が導入された。
 グランドスタンドを埋めたファンが注目する中、午後3時半から行われた「スーパーラップ」方式のタイムアタックで、GT500クラスでは織戸学/D.シュワガー組ECLIPSE ADVANスープラ25号車が3番手、スープラ38号車が5番手グリッドを獲得。
 GT300クラスでは佐々木孝太/山野哲也組RECKLESS MR-S30号車がトップタイムを記録したが、ピットアウトの際に信号無視と判断されてペナルティを課せられ、2番手タイムの加藤寛規/谷口信輝組ウエッズスポーツセリカ19号車が繰り上がりでポールポジションを獲得した。

◆決勝◆
 27日(日)は早朝から熱狂的な観客がサーキットに詰めかけ、土日合計の入場者数は8万4千人余りと過去最高を記録。GTレースの人気ぶりを改めて印象付けた。
 天候は午後から降雨との予報もあったが、曇天ながら無事ドライコンディションを維持。午前中にはサポートイベントとしてワンメイクレースとしてすっかり定着したネッツカップ・アルテッツァの決勝レースも行われ、午後2時に新生「SUPER GT」の開幕戦となる決勝レースのローリングスタートが切られた。
 3番手スタートのスープラ25号車は見事なスタートダッシュを決めると第1コーナー進入で2位に浮上。さらにトップの日産フェアレディZ1号車と接近戦を展開し、9周目には首位奪取に成功。
 スープラ25号車はその後GT300車両に行く手を阻まれて23周目に惜しくも2位に後退。中盤のピット作業を経て2位をキープしていたところ、首位を逃げるフェアレディZ1号車は他車との接触でスローパンクチャーに見舞われてピットへ。スープラ25号車は再び首位奪還を果たすと、そのまま2位以下との間隙を保ったままチェッカーを受け、見事開幕戦で先制勝利。
 また、8番手スタートからじわじわとポジションを上げた土屋武士/J・コートニー組DYNACITY TOM'S スープラ36号車も41周目にNSX8号車をパス。スープラ25号車に続き2位でチェッカーを受け、スープラ勢は開幕戦で見事ワン・ツー・フィニッシュを達成する快挙を成し遂げた。
 一方、GT300クラスでは予選1番手のセリカ19号車は前半戦首位を守ったが、中盤のピットインで他車に先行されて首位脱落。さらに不運な接触、スピンなどに見舞われて後退。代わって田中実/中嶋一貴組MRーS31号車が4位に浮上。終盤3位のNSX0号車と接戦を展開するが逆転はかなわず、4位でゴールした。

ECLIPSE ADVANスープラ25号車 ドライバー織戸学のコメント:
 ライバルにもハンディウェイトの乗っていないイーブンな状態で戦う開幕戦で優勝出来てものすごく嬉しい。今週はラッキーもあったが、スープラと同時にタイヤのパフォーマンス向上も大きいと思う。まだ始ったばかりだが、今後もチャンピオンシップの上位を狙ってベストを尽くす。

ECLIPSE ADVANスープラ25号車 ドライバーD.シュワガーのコメント:
 まさか開幕戦で優勝出来るとは予想していなかった。予選でソフトタイヤを選んでいたら予選トップが獲れたと思うが、決勝を走ってみてミディアムを選んだのは正解だった。終盤はブレーキに若干トラブルを抱えていたが、無事トップでチェッカーを受けることが出来て感激だ。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
 開幕戦をスープラのワン・ツーで飾ることが出来て良かった。新たに「SUPER GT」となったシリーズには新たな方式の予選、「スーパーラップ」も導入され、ファンの方々にも楽しんで頂けたと思う。今後はさらにスープラの熟成を重ね、常に上位争いが出来るよう全力を尽くす。GT300クラスでもセリカ19号車がポールポジションを獲得。またMR-S31号車の活躍など、新たにGTに入ってきた若手ドライバーも頑張ってくれた。

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SUPER GT 第1戦 岡山 NISMO モータースポーツフラッシュ

SUPER GT 第1戦
  「OKAYAMA GT 300km RACE」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2005年3月27日
■開催場所:岡山国際サーキット
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■G'ZOX・HASEMI・Zが3位表彰台へ
 ニスモの2台はトラブルに泣く

SUPER GT開幕戦「OKAYAMA GT 300km RACE」が、岡山国際サーキットで開催され、予選9位からスタートした#3 G'ZOX・HASEMI・Z(金石年弘/エリック・コマス組)が3位に入り、表彰台にあがった。
ポールポジションからスタートした#22モチュールピットワークZ(ミハエル・クルム/柳田真孝組)は、スタート直後にスピンアウトし順位を落としたものの12位で完走。予選2位#1ザナヴィ ニスモZ(本山哲/リチャード・ライアン組)は中盤までレースをリードしたがマシントラブルでリタイヤし、予選13位の#12カルソニック インパルZは、レース序盤に他車と接触してマシンを破損して戦列を去ることとなった。

59,100名の観衆を集めた注目の開幕戦は、意外な展開となった。フロントロウを独占した2台のニスモZは、前日の公式予選から高いパフォーマンスを見せており、決勝レースでも注目の的であった。
14:00にフォーメーションラップが開始し、1周の後グリーンライトが点灯してレースはスタートとなったが、ポールポジションのルーキー柳田の両側から#1本山と#25スープラがかわしていくと、第2コーナーでは柳田を後続車がプッシュ。柳田Zはグラベルベッドへとスピンアウトしてしまった。#22は自力での脱出ができず、3周をロス。柳田のGT500デビュー戦は、一転不利な位置からの追い上げレースとなってしまった。

一方、#22 Zを抜いてトップに立った本山の#1 Zは、序盤のレースをリード。激しくチャージをかける#25スープラに一時首位を明け渡したが、23周目からは再びトップへと返り咲いた。そして38周目にピットインするまでレースリーダーのポジションを維持し続けた。
トップでレースに復帰したリチャード・ライアンはハイペースで2位との差を広げていったが、54周目に他車との接触によってタイヤをパンクさせて緊急ピットイン。順位を9位に落とした。そしてコースに戻った直後の57周目に再度ピットインすることとなった。駆動系のトラブルでギアがシフトできない状態となっており、そのままリタイヤとなった。

グラベルベッドから抜け出した#22 Zは、その後はミスなく周回。柳田は、予選の最速タイムを記録したミハエル・クルムにドライバー交代した。クルムはレース終盤に至るまでトップグループと同等のペースで追い上げ、スタート直後に総合40位まで落とした順位を12位にあげてフィニッシュした。

金石年弘がレースをスタートした#3 Zは、スタート後徐々に順位を上げ、先行車を次々パスしていった。そして37周目にエリック・コマスに交代すると、コマスも金石同様のアグレッシブな走りで先行車を追う。そして54周目に3位にあがると、その順位をキープしてフィニッシュラインを通過した。

■ニスモ出川監督
「ニスモの2台は順調だっただけに残念でした。#1は勝てるレースだったのに。出てほしくないときにトラブルが出てしまいました。去年は運に助けられたこともありましたが、今回は運が足らなかったのでしょう。しかし、クルマのパフォーマンスには満足できたので、次回の富士に雪辱を期します。また、柳田のGT500デビューは、不可抗力だったとはいえ見事に先輩達の厳しい洗礼を受けてしまいました。ですが、その後の走りは悪くなかったので、これを今後の教訓にしてくれることでしょう」

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

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SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 優勝記者会見

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GT500クラス優勝 CarNo.25 ECLIPSE ADVANスープラ

織戸 学
 「いままで周りがウェイトを積んだときとかリストリクターが大きいときがチャンスだったんですが開幕戦から勝てて嬉しいです。金・土はぼくらにとってラッキーなコンディションでしたが、今日はZが速いのが分かってたので、行かれるかなと思ったのですが、意外に速くなかったですね。今日は勝とうとかそいう欲がなかったので、走行会に来て走ってるみたいでした。周りの動きも良く見えたし、今日は楽しかったです。でも、ラスト5周くらいはどきどきしました」

ドミニク・シュワガー
 「表彰台に立てるとは思ってましたが、優勝という結果は信じられないです。朝のフリー走行から快調でしたが、決勝レースは最後20ラップあたりからブレーキバランスが悪くなったので、トップに立ってからは後ろのクルマとの距離を保つことに専念しました」

GT300クラス優勝 CarNo.13 エンドレス アドバンZ

木下みつひろ
 「クルマは新車ですが去年とはほとんど変ってないので、走る度にセッティングを変更し、タイヤをトライし、細かい煮詰めを行ってコンスタントに速く走れるようになりました。辛いレースになると思っていましたし、勝てるとは思ってなかので正美くんと表彰台に乗れれば御の字だと言っていました。300のZで初優勝したので当然チャンピオンは狙って行きます」

影山正美
 「ぼくを迎え入れてくれたエンドレス、アドバン、NISMOに感謝します。2年間Zに乗っていた木下さんに開幕までにクルマを仕上げてもらいました。レースは勝てるとは思っていませんでした。レース中にM-TECに抜かれたときはクラスが違うんじゃないかと思いましたが、でも勝ちは勝ちだし、これでチームの雰囲気も良くなるのでいい流れを続けていきたいと思います」

Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

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SUPER GT Rd1 岡山 決勝 リザルト

岡山GT 300kmレース -RIJ- (2005/03/27) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry
2005 AUTOBACS SUPER GT Championship Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
PosNoClsPosCar
Model
DriverLapTime/Bihind
1255001ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
織戸 学
ドミニク・シュワガー
822:02'29.899
2365002DYNACITY TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
土屋 武士
ジェームス・コートニー
823.494
335003G'ZOX・HASEMI・Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
金石 年弘
エリック・コマス
8221.403
485004ARTA NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
8230.533
5325005EPSON NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
8248.176
6375006DYNACITY TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
片岡 龍也
山本 左近
8251.411
7185007TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
道上 龍
小暮 卓史
821'06.041
8395008デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
アンドレ・クート
ロニー・クインタレッリ
811Laps
9355009イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
服部 尚貴
脇阪 薫一
811Laps
1010050010RAYBRIG NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
セバスチャン・フィリップ
ジェレミー・デュフォア
811Laps
11650011エッソウルトラフロースープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
脇阪 寿一
飯田 章
811Laps
12*2250012モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
ミハエル・クルム
柳田 真孝
802Laps
138850013JLOC ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO R-GT / GH-BC10E / L535
山西 康司
和田 久
784Laps
14133001エンドレス アドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
木下 みつひろ
影山 正美
775Laps
1573002雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7 / FD3S / 20B
山路 慎一
井入 宏之
775Laps
1603003EBBRO M-TEC NSX
HONDA NSX / LA-NA2 / C32B
黒澤 治樹
細川 慎弥
775Laps
17313004APEXERA MR-S
TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE
田中 実
中嶋 一貴
775Laps
18303005RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE
佐々木 孝太
山野 哲也
775Laps
19113006GPH FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B
田中 哲也
パオロ・モンティン
775Laps
20193007ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE
加藤 寛規
谷口 信輝
766Laps
21463008Dream Cube's ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
星野 一樹
青木 孝行
766Laps
22273009direxiv ADVAN 320R
VEMAC RD320R / RD320R / C32B
宮川 やすお
密山 祥吾
766Laps
234330010ARTA Garaiya
ASL Garaiya / ASLGaraiya / VQ35DE
新田 守男
高木 真一
766Laps
245230011プロμ太陽石油 KUMHO セリカ
TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE
竹内 浩典
平中 克幸
766Laps
257730012クスコ スバル ADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA / GD / EJ20
小林 且雄
谷川 達也
766Laps
261030013MACH-GO FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B
三船 剛
松田 秀士
757Laps
27*230014プリヴェチューリッヒRD320R
Vemac RD320R / RD320R / C32B
高橋 一穂
渡辺 明
757Laps
284730015CCI・リカルデント・ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
清水 剛
藤井 誠暢
757Laps
29930016 Gulf ADVAN FORTUNE MT
MOSLER MT900R / MT900R / LS1
山下 潤一郎
山田 英二
757Laps
307230017FK/massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR / 911GT3RSR / M96/73
井上 貴志
平川 晃
739Laps
317030018外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
石橋 義三
田嶋 栄一
739Laps
32*530019プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU
Vemac RD320R / RD320R / C32B
玉中 哲二
筒井 克彦
6913Laps
333850014ZENT セルモ スープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
立川 祐路
高木虎之介
6121Laps
-------- 以上規定周回数完走 --------
-1500-ザナヴィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
本山 哲
リチャード・ライアン
5626Laps
-777300-梁山泊・TEAM高見沢ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
高見沢 一吉
砂子 塾長
5131Laps
-26300-ENDLESS TAISAN ゲンバラGT3R
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
山岸 大
井尻 薫
5131Laps
-21500-ノマド フェラーリ 550 GTS
FERRARI 550 MARANELLO / F550 / F133
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
1963Laps
-*12500-カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
775Laps
-112300-ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 911GT3 / GF99663 / M96/77
余郷 敦
澤 圭太
676Laps
-62300-WILLCOM ADVAN VEMAC350R
VEMAC RD350R / RD350R / ZV348
柴原 眞介
植松 忠雄
676Laps
-111300-ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4
PORSCHE 968 /E-968 / M44
飯島 寛也
Guts 城内
577Laps
-34500-BANDAIスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
荒 聖治
横溝 直輝
082Laps
-913300-K-stadium ADVAN CORVETTE C6
CHEVROLET CORVETTE / C6 / LS1
福山 英朗
松本 晴彦
0未出走
  • Fastest Lap: #1 本山哲 1'26.350 4/37 154.381km
  • ゼッケンNo.12は、2005 SUPER GT シリーズ規則第3章第28条14.(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。(14:15)【リタイアのため未消化】
  • ゼッケンNo.22は、2005 SUPER GT シリーズ規則第3章第29条14.(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。(15:05)
  • ゼッケンNo.2は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2 b)(青旗提示後、後続車両を先行させず接触)違反によりドライビングスルーペナルティを課した。(15:35)
  • ゼッケンNo.5は、2005 SUPER GT シリーズ規則第3章第34条10.(給油中の作業違反)により、決勝結果に25秒を加算する。(16:10)
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SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 決勝 ECLIPSE ADVANスープラが優勝!

050327_02_eclipse-s SUPER GT開幕第1戦は27日、岡山県の岡山国際サーキットで決勝を行い、予選3位からスタートした#25ECLIPSE ADVANスープラがトップを走るマシンのリタイヤにも助けられ、82周を走りきって、新生SUPER GTシリーズ初のウイナーとなった。GT300クラスは、#13エンドレス アドバンZが優勝した。

 午後になると雲が厚くなってきたが、薄日さえ差しこの時期にしては暖かいなかでの決勝スタートを向かえた。雨の心配もなさそうだ。

 午後2時、ローリングラップ開始。1周を回ってスタートが切られた。ポールポジションの#22モチュールピットワークZと#1ザナヴィニスモZが並走して1コーナーへ。その隙を#25ECLIPSE ADVANスープラが窺うが、#22が2コーナーでコースアウト。トップは#1、2位#25、3位#32EPSON NSX、少し遅れて4位は前車をかわして上がってきた#8ARTA NSXの順でオープニングラップが始まった。

 6周目、#34BANDAIスープラがコース脇にマシンを止める。7周目、#12カルソニックインパルZがリアカウルを大きく破損してピットイン、そのままリタイアした。

 9周目#1の背後につけていた#25がついに#1をかわしてトップに立った。上位陣は、#25、#1、#8、#36DYNACITY TOM'S SUPRAの順。

 このままの順位でレースは推移するが、33周目、上位陣で#32が最初にピットインすると#25が36周目、#1が37周目、#8が39周目に相次いで給油とドライバーチェンジのためピットイン。

 各車ピットインが終わった段階で、#1がピットワークの素早さを生かしてトップを奪い返した。2位に#25、3位#36、4位#32、5位#8

 50周目、素早いピット作業で#32と#8の間に割り込んできた#3が#32をかわして4位に上 がった。

 54周目、このまま逃げ切るかと思われていた#1の右前輪がブロー。ピットインしてタイヤ交換し8位でピットアウトするも数周走って再びピットインしてリタイヤ。この時点での順位は、#25、#36、#3、#32、#8の順。

 71周目NSX同士で僅差のバトルを演じていた#32を#8がかわし4位に上がった。

 レースはこのまま終了。優勝は、予選3位からスタートした#25ECLIPSE ADVANスープラ、2位に#36DYNACITY TOM'S SUPRA、3位にG'ZOX・HASEMI・Z、4位に#8ARTA NSXが5位に#32EPSON NSX、6位に#37DYNACITY TOM'S SUPRAが入った。

 GT300クラス優勝は、#13エンドレス アドバン Z、2位#7雨宮アスパラドリンクRX7 、3位#0EBRO M-TEC NSX、4位#31APEXERA MR-S、5位#30RECKLESS MR-S、6位#11GPH FERRARI DUNLOPとなった。

Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo; Keiichiro TAKESHITA

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SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 フリー走行 リザルト

岡山GT 300kmレース -RIJ- (2005/03/27) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2005 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreWhTimeDelaykm/h
115001ザナヴィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
本山 哲
リチャード・ライアン
BS1'26.200-154.65
2225002モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
ミハエル・クルム
柳田 真孝
BS1'26.2510.051154.56
385003ARTA NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1'26.3730.173154.34
4255004ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
織戸 学
ドミニク・シュワガー
YH1'26.4980.298154.12
5365005DYNACITY TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
土屋 武士
ジェームス・コートニー
BS1'26.6860.486153.78
635006G'ZOX・HASEMI・Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
金石 年弘
エリック・コマス
BS1'26.8050.605153.57
7355007イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
服部 尚貴
脇阪 薫一
DL1'26.8880.688153.43
8325008EPSON NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
DL1'26.9360.736153.34
9385009ZENT セルモ スープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'27.1190.919153.02
101250010カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
BS1'27.3011.101152.70
111850011TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
道上 龍
小暮 卓史
BS1'27.3331.133152.64
1210050012RAYBRIG NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
セバスチャン・フィリップ
ジェレミー・デュフォア
BS1'27.5611.361152.25
13650013エッソウルトラフロースープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
脇阪 寿一
飯田 章
BS1'27.6621.462152.07
143950014デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
アンドレ・クート
ロニー・クインタレッリ
BS1'27.7391.539151.94
153750015DYNACITY TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
片岡 龍也
山本 左近
BS1'27.8331.633151.77
163450016BANDAIスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
荒 聖治
横溝 直輝
DL1'28.9392.739149.89
172150017ノマド フェラーリ 550 GTS
FERRARI 550 MARANELLO / F550 / F133
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
DL1'29.8803.680148.32
188850018JLOC ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO R-GT / GH-BC10E / L535
山西 康司
和田 久
YH1'31.6635.463145.43
1903001EBBRO M-TEC NSX
HONDA NSX / LA-NA2 / C32B
黒澤 治樹
細川 慎弥
DL1'32.3256.125144.39
20133002エンドレス アドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'32.3296.129144.38
21303003RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE
佐々木 孝太
山野 哲也
MI1'32.4406.240144.21
22433004ARTA Garaiya
ASL Garaiya / ASLGaraiya / VQ35DE
新田 守男
高木 真一
MI1'32.5016.301144.12
2373005雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7 / FD3S / 20B
山路 慎一
井入 宏之
YH1'32.6046.404143.95
24313006APEXERA MR-S
TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE
田中 実
中嶋 一貴
MI1'32.8666.666143.55
25463007Dream Cube's ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
星野 一樹
青木 孝行
YH1'32.9856.785143.37
26113008GPH FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B
田中 哲也
パオロ・モンティン
DL1'33.1196.919143.16
27103009MACH-GO FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B
三船 剛
松田 秀士
DL1'33.7087.508142.26
282630010ENDLESS TAISAN ゲンバラGT3R
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
山岸 大
井尻 薫
YH1'33.8777.677142.00
296230011WILLCOM ADVAN VEMAC350R
VEMAC RD350R / RD350R / ZV348
柴原 眞介
植松 忠雄
YH1'34.2078.007141.51
305230012プロμ太陽石油 KUMHO セリカ
TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE
竹内 浩典
平中 克幸
KH1'34.3968.196141.22
311930013ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE
加藤 寛規
谷口 信輝
YH1'34.4448.244141.15
3211230014ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 911GT3 / GF99663 / M96/77
余郷 敦
澤 圭太
YH1'34.6848.484140.79
33930015 Gulf ADVAN FORTUNE MT
MOSLER MT900R / MT900R / LS1
山下 潤一郎
山田 英二
YH1'35.1048.904140.17
344730016CCI・リカルデント・ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
清水 剛
藤井 誠暢
YH1'35.1748.974140.07
35230017プリヴェチューリッヒRD320R
Vemac RD320R / RD320R / C32B
高橋 一穂
渡辺 明
YH1'35.2069.006140.02
3677730018梁山泊・TEAM高見沢ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
高見沢 一吉
砂子 塾長
YH1'35.4079.207139.73
372730019direxiv ADVAN 320R
VEMAC RD320R / RD320R / C32B
宮川 やすお
密山 祥吾
YH1'35.4979.297139.59
38530020プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU
Vemac RD320R / RD320R / C32B
玉中 哲二
筒井 克彦
YH1'35.7339.533139.25
3911130021ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4
PORSCHE 968 /E-968 / M44
飯島 寛也
Guts 城内
YH1'36.30210.102138.43
407230022FK/massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR / 911GT3RSR / M96/73
井上 貴志
平川 晃
YH1'36.40210.202138.28
417030023外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
石橋 義三
田嶋 栄一
YH1'36.82510.625137.68
427730024クスコ スバル ADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA / GD / EJ20
小林 且雄
谷川 達也
YH1'37.55011.350136.66
4391330025K-stadium ADVAN CORVETTE C6
CHEVROLET CORVETTE / C6 / LS1
福山 英朗
松本 晴彦
YH1'40.53414.334132.60
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SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 フリー走行 リポート

050327_01_z-s 27日、SUPER GT開幕戦決勝の行われる岡山国際サーキットは、薄日さえ差す穏やかな朝を迎えたが、予報では西日本の天気は下り坂。九州地方では既に雨が降り始めているという情報もある。

 そんななか、予定通り午前8時20分より、決勝へ向けてのセッティングを確認するフリー走行が30分にわたって行われた。トップタイムをマークしたのは昨年のチャンピオンコンビの駆る#1ザナヴィニスモZでタイムは1'26.200。2位はポールスタートの#22モチュールピットワークZがつけ、ニッサン勢は予選からの勢いを保っている。3位はNSXのなかでは練習走行から好調な#8ARTA NSXが入った。

 GT300クラストップは、昨年のチャンピオンマシン#0EBBRO M-TEC NSXが1'32.325で仕上がりの良さをアピール。2位に#13エンドレスアドバンZ、3位にRECKLESS MR-Sと続いた。

 決勝レースは午後2時より82周にわたって行われるが、午後から雨が降り始めるという観測がされるなか、タイヤ選択の戦略も絡んで、波乱含みの開幕戦決勝を向かえそうだ。

Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichiro TAKESHITA

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SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 予選総合結果

■GT500クラス

岡山GT 300kmレース -RIJ- (2005/03/26) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2005 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreWhTimeDelaykm/h
1225001モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
ミハエル・クルム
柳田 真孝
BS1'23.999-158.70
215002ザナヴィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
本山 哲
リチャード・ライアン
BS1'24.4660.467157.82
3255003ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
織戸 学
ドミニク・シュワガー
YH1'25.2111.212156.44
4325004EPSON NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
DL1'25.2561.257156.36
5385005ZENT セルモ スープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'25.4611.462155.99
685006ARTA NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1'25.4771.478155.96
7185007TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
道上 龍
小暮 卓史
BS1'25.5031.504155.91
8365008DYNACITY TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
土屋 武士
ジェームス・コートニー
BS1'25.5411.542155.84
935009G'ZOX・HASEMI・Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
金石 年弘
エリック・コマス
BS1'25.6491.650155.64
10650010エッソウルトラフロースープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
脇阪 寿一
飯田 章
BS1'25.8191.820155.34
113550011イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
服部 尚貴
脇阪 薫一
DL1'25.8261.827155.32
123950012デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
アンドレ・クート
ロニー・クインタレッリ
BS1'26.6862.687153.78
131250013カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
BS1'25.4351.436156.03
1410050014RAYBRIG NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
セバスチャン・フィリップ
ジェレミー・デュフォア
BS1'25.5861.587155.76
153750015DYNACITY TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
片岡 龍也
山本 左近
BS1'25.7101.711155.53
163450016BANDAIスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
荒 聖治
横溝 直輝
DL1'26.0722.073154.88
172150017ノマド フェラーリ 550 GTS
FERRARI 550 MARANELLO / F550 / F133
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
DL1'28.9104.911149.94
-------- 以上予選通過 --------
188850018JLOC ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO R-GT / GH-BC10E / L535
山西 康司
和田 久
YH1'31.1487.149146.25
  • 上位12台は、スーパーラップの結果により順位を決定した。
  • ゼッケンNo.12 井出選手は、2回目予選セッションにより、予選通過基準タイムをクリアした。(1'25.420)
  • 予選1回目通過基準タイム 1'30.540
  • 予選2回目通過基準タイム 1.31.390
  • ゼッケンNo.88は、2005 SUPER GT シリーズ規則第3章第25条10.により、決勝レースの出場については、3/27 GTフリー走行の状況で判断する。

■GT300クラス

岡山GT 300kmレース -RIJ- (2005/03/26) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2005 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreWhTimeDelaykm/h
1193001ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE
加藤 寛規
谷口 信輝
YH1'31.042-146.42
2313002APEXERA MR-S
TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE
田中 実
中嶋 一貴
MI1'31.0870.045146.35
3133003エンドレス アドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'31.3550.313145.92
4433004ARTA Garaiya
ASL Garaiya / ASLGaraiya / VQ35DE
新田 守男
高木 真一
MI1'31.4070.365145.84
573005雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7 / FD3S / 20B
山路 慎一
井入 宏之
YH1'31.6750.633145.41
603006EBBRO M-TEC NSX
HONDA NSX / LA-NA2 / C32B
黒澤 治樹
細川 慎弥
DL1'31.7490.707145.30
7463007Dream Cube's ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
星野 一樹
青木 孝行
YH1'32.0911.049144.76
8273008direxiv ADVAN 320R
VEMAC RD320R / RD320R / C32B
宮川 やすお
密山 祥吾
YH1'32.5581.516144.03
9103009MACH-GO FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B
三船 剛
松田 秀士
DL1'32.6841.642143.83
101130010GPH FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B
田中 哲也
パオロ・モンティン
DL1'32.7031.661143.80
113030011RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE
佐々木 孝太
山野 哲也
MI---
12230012プリヴェチューリッヒRD320R
Vemac RD320R / RD320R / C32B
高橋 一穂
渡辺 明
YH---
135230013プロμ太陽石油 KUMHO セリカ
TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE
竹内 浩典
平中 克幸
KH1'33.3922.350142.74
1477730014梁山泊・TEAM高見沢ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
高見沢 一吉
砂子 塾長
YH1'34.1533.111141.59
1511230015ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 911GT3 / GF99663 / M96/77
余郷 敦
澤 圭太
YH1'34.4023.360141.21
16930016 Gulf ADVAN FORTUNE MT
MOSLER MT900R / MT900R / LS1
山下 潤一郎
山田 英二
YH1'34.6483.606140.85
174730017CCI・リカルデント・ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
清水 剛
藤井 誠暢
YH1'34.9303.888140.43
187230018FK/massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR / 911GT3RSR / M96/73
井上 貴志
平川 晃
YH1'35.0233.981140.29
192630019ENDLESS TAISAN ゲンバラGT3R
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
山岸 大
井尻 薫
YH1'35.1254.083140.14
20530020プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU
Vemac RD320R / RD320R / C32B
玉中 哲二
筒井 克彦
YH1'35.4914.449139.60
2111130021ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4
PORSCHE 968 /E-968 / M44
飯島 寛也
Guts 城内
YH1'35.5704.528139.49
227030022外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
石橋 義三
田嶋 栄一
YH1'35.5994.557139.44
-------- 以上予選通過 --------
236230023WILLCOM ADVAN VEMAC350R
VEMAC RD350R / RD350R / ZV348
柴原 眞介
植松 忠雄
YH1'35.3754.333139.77
247730024クスコ スバル ADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA / GD / EJ20
小林 且雄
谷川 達也
YH1'37.5796.537136.62
2591330025K-stadium ADVAN CORVETTE C6
CHEVROLET CORVETTE / C6 / LS1
福山 英朗
松本 晴彦
YH1'45.92014.878125.86
  • 上位12台は、スーパーラップの結果により順位を決定した。
  • ゼッケンNo.2は、本競技会公式通知No.7-(1) 9.(非計測周回のスピン)違反によりスーパーラップタイムを抹消及び訓戒とした。(16:13)
  • ゼッケンNo .30は、本競技会公式通知No.7-(2) 5). (ピット出口信号無視)違反によりスーパーラップタイムを抹消した。(16:14)
  • 予選1回目通過基準タイム 1'38.265
  • 予選2回目通過基準タイム 1'39.889
  • ゼッケンNo.62、77、913は、2005 SUPER GT シリーズ規則第3章第25条10.により、決勝レースへの出場については、3/27 GTフリー走行の状況で判断する。
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NISMOモータースポーツニュースフラッシュSUPER GT第1戦

◆◆速報!!◆◆
SUPER GT 第1戦 
「OKAYAMA GT 300km RACE」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2005年3月26日
■開催場所:岡山国際サーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■モチュールピットワーク Zがポールポジション獲得
 ザナヴィニスモZもフロントロウ

装いを新たにインターナショナルシリーズとして開幕を迎えたSUPERGT。公式予選が、3月26日に岡山国際サーキットで行われた。初の試みとして今回はスーパーラップ形式が取り入れられることとなった。
これは、1回目の予選で決まったトップ10と2回目に追加される2台の合計12台が、2台ずつアタック走行する方式だ。2回目の予選後にそれが行われて予選の正式結果が決まる。ただし、マシンのセットアップは1回目の計40分と2回目の15分の走行時間枠内で行わなければならず、満タンでのロングランもこの時間しかチェックできない。
また、スーパーラップが行われる時間には刻々と気温や路面温度も下がってしまうため、12台のタイムアタック条件が変わってしまうかもしれない。いずれにしても、各チームとも戦略を考える要素が増え、見所が増えることとなる。

1回目の予選セッションは、予想通り開始早々からスーパーラップのためのアタック合戦となったZ勢では、先にコースインした#3 G'ZOX・HASEMI・Zの金石年弘が1分25秒384のベストタイムを出し、#12カルソニック・インパルZが1分25秒435(ブノワ・トレルイエ)でこれに続いた。ニスモの2台はコースがこなれるのを待ってコースイン。
ミハエルクルムの#22モチュールピットワークZが断トツの最速ラップ(1分24秒037)を記録し、ディフェンディングチャンピオン2年目の本山哲(#1ザナヴィニスモZ)が0.74秒差で2番手となった。これにより、ニスモの2台は初のスーパーラップでは、最終枠を2台揃って走ることになった。#12はトレルイエから交代した井出有治が燃料系の不調でピットイン。そのままガレージにマシンを入れてしまったため基準タイムをクリアすることができなかった。

公式予選2回目、クラス別走行の主な目的は、1回目でトップ10に外れた車両のうち2台を選抜し、スーパーラップ進出車両を12台とすることだ。ただし、1回目に2名のドライバーが基準タイムをクリアしていることが条件となっている。各クラス15分ずつの2回目の公式予選では、Z勢4台はそれぞれ異なった対応をすることとなった。
1回目に基準タイムをクリアできなかった井出有治の#12カルソニックインパルZはトラブルを修復してこのセッションに臨み、この時間帯のトップタイムとなる1分25秒073を記録したが、クォリファイのみが認められスーパーラップ出走はならずであった。今回のルールにより予選13番手のポジションが確定した。

#3 G'ZOX・HASEMI・Zは、スーパーラップにそなえて、リスクを避ける走りで7ラップを走行。1回目に首位のタイムを出した#22モチュールピットワークZは、ポールポジションを確定するためにタイムアタック仕様をチェックし、GT500ルーキーの柳田真孝の慣熟走行も行った。
そして、逆転ポール獲得を目論む#1ザナヴィ ニスモZは、エースの本山哲がスーパーラップのアタックに集中するための準備を行った。
スーパーラップでは2台ずつコースインし、それぞれが合計4ラップする。それにはコースイン、ピットインの周回も含まれ2周目はウォームアップラップとされるため、計測ラップは3周目の1回だけである。
ここで失敗すると予選1回目の順位やタイムは全く意味がなくなってしまう。担当するアタックドライバーたちは、神経を集中させてスーパーラップに臨んだ。予選1回目6位の#3は、金石年弘が4番目の枠に出走したが、1回目のタイムを上回れず1分25秒649を記録。予選9位となった。そしてスーパーラップ形式のクライマックス、最終出走枠に注目が集まった。

#22はミハエル・クルムが、#1は本山哲がアタック担当である。2台のZはともにミスなく計測ラップに臨み、気迫のこもったドライビングを見せた。結果は、本山が1回目のタイムを0.3秒短縮する1分24秒466を出し、リーダーボードのトップに躍り出る。しかし、それから数秒後にはクルムがコントロールラインを通過、1分23秒999という驚異的なタイムで本山のタイムを上回った。これによってニスモの2台がSUPER GT開幕戦のフロントロウを独占することとなった。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

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SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 予選PP記者会見

050326_03_pp-s

GT500クラスポールポジション CarNo.22 モチュールピットワークZ

ミハエル・クルム
 「ここは涼しくなるとコンディションが良くならないので暖かくて良かったです。昨年の開幕戦に続いてのポールですが、去年はポールを取っても結果が出なかったのであまり思い出したくないですね。明日は新しいコンビで楽しく走って結果を残したいですけど、勝つとかは考えずに完走したいです。コンビを組む柳田選手は若いので、このクルマを走らせるのは簡単なことじゃないと思っていました。ブレーキングは辛いし、経験がないと難しいのですが、ミスもなしでタイムもすごく速いですね。プレッシャーでスピンをするとか思ってたけど、いままで完璧な仕事をしています」

柳田真孝
 「クルムさんがすごいアタックをしてくれたお陰でここに出ることができて嬉しいです。ぼくもクルムさんのように早く速く走れるようになりたいです。500のZは300のに比べると全てにおいて高いレベルにあると思います。走りやすいといえば走りやすいのですがそれを維持して速く走らせるのは難しいですね。いろいろと勉強中です。明日はプレッシャーがかならないように楽しんで走りたいと思います」

GT300クラスポールポジション CarNo.19 ウェッヅスポーツセリカ

加藤寛規
 「チャンスをいただいた坂東さん、ウェッヅさん始めスポンサーの方々に感謝したいと思います。このサーキットをドライで走るのは初めてで自分たちがどの順位にいるのかもわからずに、周りを見ずに自分たちのフィーリングのなかでクルマを作っていって、ぼくがクルマに慣れなきゃいけないというのが今週の目標だったんですが、それが予選が始まって気がつけばポールだったので、正直びっくりしています。素直に嬉しいです。レースに向けてはまだまだ確認しなければならないこともあるんで、明日が楽観できるかというとそうではないですね。去年のデーターもあるんで攻めて表彰台をとりたいです。FRのセリカは乗りやすいです。ベース車両がなんだか皆さん知ってらっしゃると思いますけど、なーるほどと(笑)。明日は当然優勝を狙っていきます。

谷口信輝
 「たなぼたとはこのことをいうんでしょうね。ぼくはモニターの前で加藤さんを応援していました。我々は2位で、孝太選手のタイムが速くてとてもかなわないと思ってたら、ポールだという知らせが入って『えぇ?』と思いました。なのでポールとはいえ厳しい状況だと思います。どちらがスタートドライバーかは企業秘密で言えませんけど、ぼくはローリングスタートをトップで行ったことがないので緊張しています。へぇ? 解っちゃいました? 抜くクルマがいなくて抜かれるばっかりなのでいやな感じです。どうなることやら」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

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SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 予選2回目 スーパーラップリザルト

岡山GT 300kmレース -RIJ- (2005/03/26) Qualifying #2 Weather:Fine Course:Dry
2005 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreWhTimeDelaykm/h
1225001モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
ミハエル・クルム
柳田 真孝
BS1'23.999-158.70
215002ザナヴィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
本山 哲
リチャード・ライアン
BS1'24.4660.467157.82
3255003ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
織戸 学
ドミニク・シュワガー
YH1'25.2111.212156.44
4325004EPSON NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
DL1'25.2561.257156.36
5385005ZENT セルモ スープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'25.4611.462155.99
685006ARTA NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1'25.4771.478155.96
7185007TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
道上 龍
小暮 卓史
BS1'25.5031.504155.91
8365008DYNACITY TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
土屋 武士
ジェームス・コートニー
BS1'25.5411.542155.84
935009G'ZOX・HASEMI・Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
金石 年弘
エリック・コマス
BS1'25.6491.650155.64
10650010エッソウルトラフロースープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
脇阪 寿一
飯田 章
BS1'25.8191.820155.34
113550011イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
服部 尚貴
脇阪 薫一
DL1'25.8261.827155.32
123950012デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
アンドレ・クート
ロニー・クインタレッリ
BS1'26.6862.687153.78
13193001ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE
加藤 寛規
谷口 信輝
YH1'31.0427.043146.42
14313002APEXERA MR-S
TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE
田中 実
中嶋 一貴
MI1'31.0877.088146.35
15133003エンドレス アドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'31.3557.356145.92
16433004ARTA Garaiya
ASL Garaiya / ASLGaraiya / VQ35DE
新田 守男
高木 真一
MI1'31.4077.408145.84
1773005雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7 / FD3S / 20B
山路 慎一
井入 宏之
YH1'31.6757.676145.41
1803006EBBRO M-TEC NSX
HONDA NSX / LA-NA2 / C32B
黒澤 治樹
細川 慎弥
DL1'31.7497.750145.30
19463007Dream Cube's ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
星野 一樹
青木 孝行
YH1'32.0918.092144.76
20273008direxiv ADVAN 320R
VEMAC RD320R / RD320R / C32B
宮川 やすお
密山 祥吾
YH1'32.5588.559144.03
21103009MACH-GO FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B
三船 剛
松田 秀士
DL1'32.6848.685143.83
221130010GPH FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B
田中 哲也
パオロ・モンティン
DL1'32.7038.704143.80
-30300-RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE
佐々木 孝太
山野 哲也
MI---
-2300-プリヴェチューリッヒRD320R
Vemac RD320R / RD320R / C32B
高橋 一穂
渡辺 明
YH---
  • 従来のコースレコード: GT500:1'22.404 / GT300:1'29.019
  • ゼッケンNo.2は、本競技会公式通知No.7-(1) 9.(非計測周回のスピン)違反によりスーパーラップタイムを抹消及び訓戒とした。(16:13)
  • ゼッケンNo .30は、本競技会公式通知No.7-(2) 5). (ピット出口信号無視)違反によりスーパーラップタイムを抹消した。(16:14)
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SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 予選2回目 リポート PPはモチュールピットワークZ

050326_02_celica-s 午後3時からの予選2回目は、GT300、GT500クラスの順で各クラス15分づつのフリー走行から始まった。このフリー走行ですでにスーパーラップ進出の各クラス10台を除く上位2台が加えられ各クラス12台づつでのスーパーラップが行われる。フリー走行からスーパーラップ進出を決めたのはGT300クラスが#46Dream Cube's ADVAN Zと#2プレヴェチューリッヒRD320R、GT500クラスが#32EPSON NSXと#6エッソウルトラスープラの2台づつ。

 スーパーラップは2周のウオームアップ、1周の計測ラップ、1周のクールダウンラップの計4周で下位から2台づつが出走して争われる。まずはGT300クラスの#46、#2がコースイン。この順で予選1回目トップの#30RECLESS MR-Sまでタイムアタックが行われた。

 結局GT300クラスのポールポジションは、1'30.539で最後に出走した#30RECKLESS MR-S、2位#19ウェッヅスポーツセリカ、3位#31APEXERA MR-S、4位#13エンドレス アドバン Z、5位#43ARTA Garaiya、6位#7雨宮アスパラドリンクRX7、7位#0EBRO M-TEC NSX、8位#46Dream Cube's ADVAN Z、9位#27direxiv ADVAN 320R、10位#10MACH-GO FERRARI DUNLOP、11位#11GPH FERRARI DUNLOP、12位#2プレヴェチューリッヒRD320Rとなった。

 引き続きGT500クラスのスーパーラップ。まずは、#32EPSON NSXと#6エッソウルトラスープラがコースイン。予選1回目ポールの#22モチュールピットワークZまで12台で争われた。まずは#32EPSON NSXが1'25.256を出しトップに立つ。しかし、次組の#25ECLIPSE ADVANスープラが1'25.211の僅差で#32を逆転。この後次々とアタックに出走して行くがこのタイムを破るマシンが現われない。午前より路面温度が高くなったためタイムが上がらないようだ。そして最後6組目の2台#1ザナヴィニスモZと#22モチュールピットワークZのニッサン勢がコースイン。ついに#22モチュールピットワークZが1'23秒台に入る1'23.999を叩き出しトップに立った。2位に僚友の#1ザナヴィニスモZ、3位#25ECLIPSE ADVANスープラ、4位#32EPSON NSX、5位#38ZENTセルモスープラ、6位#8ARTA NSX、7位#18TAKATA童夢NSX、8位#36DYNACITY TOM'S SUPRA、9位#3G'ZOX・HASEMI・Z、10位#6エッソウルトラスープラ、11位#35イエローハットYMSスープラ、12位#39デンソーサードスープラGTの順となった。

 しかしその後、300クラストップ#30RECKLESS MR-Sと12位2プレヴェチューリッヒRD320Rの違反行為によりスーパーラップ抹消のペナルティが課せられた。このため2位以下が繰り上がり、#19ウェッヅスポーツセリカがポールポジションとなった。

 決勝レースは明日27日午後2時より82周にわたって争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichiro TAKESHITA

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SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 予選1回目 リザルト

岡山GT 300kmレース -RIJ- (2005/03/26) Qualifying #1 Weather: Course:
2005 AUTOBACS SUPER GT Round 1 岡山国際サーキット 3.703km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreWhTimeDelaykm/h
1225001モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
ミハエル・クルム
柳田 真孝
BS1'24.037-158.63
215002ザナヴィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
本山 哲
リチャード・ライアン
BS1'24.7730.736157.25
385003ARTA NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1'25.0411.004156.76
4365004DYNACITY TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
土屋 武士
ジェームス・コートニー
BS1'25.2021.165156.46
5395005デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
アンドレ・クート
ロニー・クインタレッリ
BS1'25.2441.207156.38
635006G'ZOX・HASEMI・Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
金石 年弘
エリック・コマス
BS1'25.3841.347156.13
7385007ZENT セルモ スープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'25.4001.363156.10
8185008TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
道上 龍
小暮 卓史
BS1'25.4191.382156.06
9355009イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
服部 尚貴
脇阪 薫一
DL1'25.4541.417156.00
102550010ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
織戸 学
ドミニク・シュワガー
YH1'25.5121.475155.89
11650011エッソウルトラフロースープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
脇阪 寿一
飯田 章
BS1'25.5661.529155.80
1210050012RAYBRIG NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
セバスチャン・フィリップ
ジェレミー・デュフォア
BS1'25.5861.549155.76
133750013DYNACITY TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
片岡 龍也
山本 左近
BS1'25.7711.734155.42
143250014EPSON NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
DL1'25.8421.805155.29
153450015BANDAIスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
荒 聖治
横溝 直輝
DL1'26.0722.035154.88
162150016ノマド フェラーリ 550 GTS
FERRARI 550 MARANELLO / F550 / F133
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
DL1'28.9104.873149.94
17303001RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE
佐々木 孝太
山野 哲也
MI1'31.7367.699145.32
1803002EBBRO M-TEC NSX
HONDA NSX / LA-NA2 / C32B
黒澤 治樹
細川 慎弥
DL1'31.8517.814145.14
19193003ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE
加藤 寛規
谷口 信輝
YH1'31.9217.884145.02
20313004APEXERA MR-S
TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE
田中 実
中嶋 一貴
MI1'32.0247.987144.86
21433005ARTA Garaiya
ASL Garaiya / ASLGaraiya / VQ35DE
新田 守男
高木 真一
MI1'32.1178.080144.72
22133006エンドレス アドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'32.5278.490144.07
2373007雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7 / FD3S / 20B
山路 慎一
井入 宏之
YH1'32.5798.542143.99
24113008GPH FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B
田中 哲也
パオロ・モンティン
DL1'32.9758.938143.38
25103009MACH-GO FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B
三船 剛
松田 秀士
DL1'33.1479.110143.12
262730010direxiv ADVAN 320R
VEMAC RD320R / RD320R / C32B
宮川 やすお
密山 祥吾
YH1'33.2259.188143.00
274630011Dream Cube's ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
星野 一樹
青木 孝行
YH1'33.2319.194142.99
285230012プロμ太陽石油 KUMHO セリカ
TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE
竹内 浩典
平中 克幸
KH1'33.3929.355142.74
29230013プリヴェチューリッヒRD320R
Vemac RD320R / RD320R / C32B
高橋 一穂
渡辺 明
YH1'33.7179.680142.25
3077730014梁山泊・TEAM高見沢ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
高見沢 一吉
砂子 塾長
YH1'34.26710.230141.42
3111230015ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 911GT3 / GF99663 / M96/77
余郷 敦
澤 圭太
YH1'34.40210.365141.21
32930016 Gulf ADVAN FORTUNE MT
MOSLER MT900R / MT900R / LS1
山下 潤一郎
山田 英二
YH1'34.64810.611140.85
334730017CCI・リカルデント・ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
清水 剛
藤井 誠暢
YH1'34.93010.893140.43
347230018FK/massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR / 911GT3RSR / M96/73
井上 貴志
平川 晃
YH1'35.02310.986140.29
352630019ENDLESS TAISAN ゲンバラGT3R
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
山岸 大
井尻 薫
YH1'35.12511.088140.14
36530020プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU
Vemac RD320R / RD320R / C32B
玉中 哲二
筒井 克彦
YH1'35.49111.454139.60
3711130021ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4
PORSCHE 968 /E-968 / M44
飯島 寛也
Guts 城内
YH1'35.57011.533139.49
387030022外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
石橋 義三
田嶋 栄一
YH1'35.59911.562139.44
-------- 以上予選通過基準タイムクリア --------
-12500-カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
BS1'25.4351.398156.03
-88500-JLOC ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO R-GT / GH-BC10E / L535
山西 康司
和田 久
YH1'31.1487.111146.25
-913300-K-stadium ADVAN CORVETTE C6
CHEVROLET CORVETTE / C6 / LS1
福山 英朗
松本 晴彦
YH1'45.92021.883125.86
-62300-WILLCOM ADVAN VEMAC350R
VEMAC RD350R / RD350R / ZV348
柴原 眞介
植松 忠雄
YH1'35.37511.338139.77
-77300-クスコ スバル ADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA / GD / EJ20
小林 且雄
谷川 達也
YH1'37.57913.542136.62
  • 従来のコースレコード: GT500:1'22.404 / GT300:1'29.019
  • 各クラス上位10台は、公式予選2回目のスーパーラップの結果により決勝グリッドを決定する。
  • ゼッケンNo.7は、2005 SUPER GTシリーズ競技規則第26条5.(ブリーフィング遅刻)により罰金3万円を課した。(10:08)
  • ゼッケンNo.39の第2ドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.1 c)(ダブルチェッカー)により罰金3万円を課した。(12:00)
  • ゼッケンNo.777の第2ドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2 b)(黄旗区間の減速義務違反)により訓戒及び、ベストラップの抹消とする。(12:40)
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SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 予選1回目リポート

050326_01_motul-s SUPER GT 第1戦が快晴の岡山国際サーキットで開幕した。今シーズンから予選方式が変更されたため、予選1回目の各クラス上位10台が予選2回目のスーパーラップに進出できる。当初、両クラス混走、GT300、GT500の順でのアタックだったが昨日の段階で走行順が変更され、GT300、GT500、両クラス混走の順でのアタックとなった。

 午前10時30分定刻、GT300クラスから予選1回目の走行が始まった。しかし、予選開始早々、#77クスコスバルADVANインプレッサが最終コーナーでクラッシュ、ついで#62WILLCOM ADVAN VFEMAC350Rがストップしたため、開始10分過ぎに赤旗が提示され車両回収が行われた。

 赤旗中断があったため午前11時3分、GT300クラスのアタックが終わった。赤旗後にトップに立っていた#31APEXRA MS-Sを逆転した#30RECLESS MR-Sが1'31.736でトップに。2位には#0EBRO M-TEC NSXが上がってきた。3位が#19ウェッズスポーツセリカ。#31APEXRA MS-Sが4位、5位は#43ARTA Garaiya、6位エンドレスアドバンZと続く。

 GT500の占有走行が始まる。各チーム出足が鈍い。しかし、占有走行終盤に各チームアタックを開始。終了時点でのトップは#22モチュールピットワークZで1'24.037。2位に#1ザナヴィニスモZ、3位にARTA NSX、4位#36DYNACITY TOM'S SUPURA、5位#39デンソーサードスープラ、6位#3G'ZOX・HASEMI・Z。

 午前11時23分より両クラス混走でのアタックが始まった。しかし両クラス上位陣はアタックを行わない。両クラスとも当落線上のマシン以下がアタックを行なったようだ。

 結局GT500クラスでスーパーラップに進出する権利を得たのは、1位、#22モチュールピットワークZ、2位#1ザナヴィニスモZ、3位ARTA NSX、4位#36DYNACITY TOM'S SUPURA、5位#39デンソーサードスープラ、6位#3G'ZOX・HASEMI・Z、7位#38ZENT セルモスープラ、8位TAKATA 童夢 NSX、9位カルソニック インパル Z、10位イエローハットYMSスープラの上位10台となった。

 予選2回目は午後3時より、フリー走行とスーパーラップが行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichiro TAKESHITA

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SUPER GT

STI 岡山GT300kmレース事前情報

◇SUPER GTスタート

インプレッサは改良マシンで上位入賞を目指す

 昨年までの全日本GT選手権はJAF管轄の“全日本選手権”から離れより国際的な交流を目指すインターナショナルシリーズのSUPER GTへと衣替え。その開幕戦がいよいよ岡山国際(昨年までのTIサーキット英田)で開幕する。 SUBARU車では、今年もCUSCO RACINGがクスコスバルADVANインプレッサでGT300クラスに参戦。ドライバーはコンビ6年目となる小林且雄と谷川達也で変更なし。改良されたインプレッサで昨年以上の成績、そして優勝を目指す。

 車両は基本的に昨年のボディをモディファイしたもの。主な改良点はオーバーフェンダーやホイールアーチ、そしてリヤのフレーム以外の部分の素材を鉄からアルミに変更して約10kgほどの軽量化を図ったこと。またテールランプ付近にあった機器類をデフ付近へ移動させることで、重心をより下げてセンター方向に移動させた。もともと重心の低い水平対向エンジンにこれらの改良を施すことで、自慢のコーナリングスピードにさらに磨きをかけることになった。

 STIがメンテナンスするエンジンは、全体的なレスポンスアップを図るために制御方法を変更。これにより低速からパワーもトルクもアップさせ、立ち上がりを良くした。

 冷却系では、大幅な改善が図られる。今年はWRカーにも採用されたレイアウトと同様に、ラジエターをV字マウントにして、その上にインタークーラーを傾けて置く設計にし、低重心化を一層推し進めた。ラジエターを通過した熱気は、背後に設けられたダクトから左右に排出され、熱変換効率も上がり安定した冷却効果が期待される。

 今回のエントリーはインプレッサの区分されるGT300クラスが26台、GT500クラスが18台の計44台と激戦。26日の公式予選1回目は10時30分~11時30分で、この予選での上位10~12台ほどが午後の予選2回目に進むことができる。予選2回目は1台ごとのアタックとなるスーパーラップ方式が採用される。27日のフリー走行は8時20分~50分。 82周の決勝レースは14時にスタートの予定。

■谷川達也選手
 「鈴鹿のテストは今季の初走行でした。車を造り替えてきたのですがマイナートラブルも出ていて、サスペンションもエンジンも調整中です。昨年はシリーズ全戦で完走することはできたのですが、ポイントを取れたのは2回だけでした。ですから今年は全戦完走&ポイント獲得を目指したいです。そのためにはトラブルやアクシデントのない確実な 走り、粘りのレースを心がけて、現状のチームの力を最大限に引き出せるよう頑張りたいです」

 ◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]
http://www.subaru-msm.com

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Formula Nippon

第2回 フォーミュラニッポン公式合同テスト(ツインリンクもてぎ) 2日目結果

Pos. No. ドライバー チーム名 Best Time Session1 Session2
1 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast IMPUL 1'36.685 *1'36.685 1'52.311
2 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA 1'36.737 *1'36.737 1'52.661
3 23 本山 哲 arting IMPUL 1'36.749 *1'36.749 1'54.630
4 20 井出 有治 mobilecast IMPUL 1'36.808 *1'36.808 1'56.236
5 1 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION 1'36.810 *1'36.810 1'52.681
6 2 服部 尚貴 DoCoMo DANDELION 1'36.827 *1'36.827 2'00.626
7 11 平中 克幸 TEAM CERUMO 1'36.886 *1'36.886 1'53.696
8 8 土屋 武士 Forum Engineering LeMans 1'37.164 *1'37.164 1'53.755
9 7 片岡 龍也 Forum Engineering LeMans 1'37.202 *1'37.202 1'52.674
10 5 松田 次生 5ZIGEN 1'37.221 *1'37.221 1'53.951
11 3 山本 左近 KONDO Racing 1'37.319 *1'37.319 1'54.398
12 12 高木 虎之介 TAKAGI PLANNING with CERUMO 1'37.769 *1'37.769 1'55.924
13 28 野田 英樹 Team MOHN 1'39.198 *1'39.198 1'56.659
14 4 ヤレック・ヤニス KONDO Racing 1'39.643 *1'39.643 1'52.985
15 27 加藤 正将 Team MOHN 1'41.526 *1'41.526 出走せず
16 32 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 1'52.615 *1'52.615 1'53.200

シャシー、エンジン、タイヤは全てローラB351、無限MF308、BS
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Formula Nippon

第2回 フォーミュラニッポン公式合同テスト(ツインリンクもてぎ) 1日目結果

Pos. No. ドライバー チーム名 Best Time Session1 Session2
1 1 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION 1'36.126 1'37.702 *1'36.126
2 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast IMPUL 1'36.233 1'37.804 *1'36.233
3 23 本山 哲 arting IMPUL 1'36.437 1'37.175 *1'36.437
4 32 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 1'36.844 1'37.591 *1'36.844
5 11 平中 克幸 TEAM CERUMO 1'36.867 1'37.981 *1'36.867
6 2 服部 尚貴 DoCoMo DANDELION 1'36.958 1'37.214 *1'36.958
7 8 土屋 武士 Forum Engineering LeMans 1'37.001 1'37.995 *1'37.001
8 3 山本 左近 KONDO Racing 1'37.090 1'38.788 *1'37.090
9 7 片岡 龍也 Forum Engineering LeMans 1'37.238 1'38.318 *1'37.238
10 5 松田 次生 5ZIGEN 1'37.254 1'38.244 *1'37.254
11 20 井出 有治 mobilecast IMPUL 1'37.377 1'37.818 *1'37.377
12 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA 1'37.490 *1'37.490 1'39.992
13 12 高木 虎之介 TAKAGI PLANNING with CERUMO 1'37.753 1'38.398 *1'37.753
14 4 ヤレック・ヤニス KONDO Racing 1'38.074 1'38.928 *1'38.074
15 28 野田 英樹 Team MOHN 1'38.930 1'39.397 *1'38.930


シャシー、エンジン、タイヤは全てローラB351、無限MF308、BS
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SUPER GT

SUPER GT 第1戦 岡山国際サーキット エントリーリスト

GT500クラス
No Machine Driver Entrant Tire
1 ザナヴィ ニスモ Z NISSAN FAIRLADY Z
(Z33 | VQ30DETT)
本山  哲
リチャード・ライアン(GB)
NISMO BS
3 G'ZOX・HASEMI・Z
NISSAN FAIRLADY Z (Z33 | VQ30DETT)
金石 年弘
エリック・コマス(F)
ハセミモータースポーツ BS
6 エッソウルトラフロースープラ
TOYOTA SUPRA (JZA80 | 3UZ-FE)
脇阪 寿一
飯田  章
ESSO TOYOTA Team LeMans BS
8 ARTA NSX
HONDA NSX (NA2 | C32B)
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン(GB)
Team Honda Racing BS
12 カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z (Z33 | VQ30DETT)
ブノワ・トレルイエ(F)
井出 有治
TEAM IMPUL BS
18 TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX (NA2 | C32B)
道上  龍
小暮 卓史
Team Honda Racing BS
21 ノマド フェラーリ 550 GTS
FERRARI 550 MARANELLO (F550 | F133)
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
HITOTSUYAMA RACING DL
22 モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z (Z33 | VQ30DETT)
ミハエル・クルム(D)
柳田 真孝
NISMO BS
25 ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA (JZA80 | 3UZ-FE)
織戸  学
ドミニク・シュワガー(D)
TEAM ADVAN ・ツチヤ YH
32 EPSON NSX
HONDA NSX (NA2 | C32B)
松田 次生
アンドレ・ロッテラー(D)
NAKAJIMA RACING DL
34 BANDAIスープラ
TOYOTA SUPRA (JZA80 | 3UZ-FE)
荒  聖治
横溝 直輝
KRAFT DL
35 イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA (JZA80 | 3UZ-FE)
服部 尚貴
脇阪 薫一
KRAFT DL
36 DYNACITY TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA (JZA80 | 3UZ-FE)
土屋 武士
ジェームズ・コートニー(AUS)
TOYOTA TEAM TOM'S BS
37 DYNACITY TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA (JZA80 | 3UZ-FE)
片岡 龍也
山本 左近
TOYOTA TEAM TOM'S BS
38 ZENT セルモ スープラ
TOYOTA SUPRA (JZA80 | 3UZ-FE)
立川 祐路
高木 虎之介
TOYOTA TEAM CERUMO BS
39 デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA (JZA80 | 3UZ-FE)
アンドレ・クート(POR)
ロニー・クインタレッリ(I)
TOYOTA TEAM SARD BS
88 JLOC ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO R-GT (GH-BC10E | L535)
山西 康司
WADA-Q
JLOC YH
100 RAYBRIG NSX
HONDA NSX (NA2 | C32B)
セバスチャン・フィリップ(F)
ジェレミー・デュフォア(F)
TEAM KUNIMITSU BS


GT300クラス
No Machine Driver Entrant Tire
0 EBBRO M-TEC NSX
HONDA NSX (LA-NA2 | C32B)
黒澤 治樹
細川 慎弥
M-TEC CO.,LTD. DL
2 プリヴェチューリッヒRD320R
Vemac RD320R (RD320R | C32B)
高橋 一穂
渡辺  明
VERNO TOKAI DREAM 28 YH
5 プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU
Vemac RD320R (RD320R | C32B)
玉中 哲二
筒井 克彦
TEAM MACH YH
7 雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7 (FD3S | 20B)
山路 慎一
井入 宏之
RE 雨宮レーシング YH
9 Gulf ADVAN FORTUNE MT
MOSLER MT900R (MT900R | LS1)
山下 潤一郎
山田 英二
A & S RACING YH
10 MACH-GO FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA (GF-F360 | F131B)
三船  剛
松田 秀士
JIM GAINER DL
11 GPH FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA (GF-F360 | F131B)
田中 哲也
パオロ・モンティン(I)
JIM GAINER DL
13 エンドレス アドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z (Z33 | VQ35DE)
木下 みつひろ
影山 正美
ENDLESS SPORTS YH
19 ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA (ZZT231 | 3SGTE)
加藤 寛規
谷口 信輝
RACING PROJECT BANDOH YH
26 ENDLESS TAISAN ゲンバラGT3R
PORSCHE 911GT3RS (911GT3RS | M96/77)
山岸  大
井尻  薫
チームタイサンアドバン YH
27 direxiv ADVAN 320R
VEMAC RD320R (RD320R | C32B)
宮川 やすお
密山 祥吾
direxiv motorsports YH
30 RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S (ZZW30 | 3SGTE)
佐々木 孝太
山野 哲也
TEAM RECKLESS MI
31 APEXERA MR-S
TOYOTA MR-S (ZZW30 | 3SGTE)
田中  実
中嶋 一貴
APEXERA WITH APR MI
43 ARTA Garaiya
ASL Garaiya (ASLGaraiya | VQ35DE)
新田 守男
高木 真一
AUTOBACS RACING TEAM AGURI MI
46 Dream Cube's ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z (Z33 | VQ35DE)
星野 一樹
青木 孝行
MOLA YH
47 CCI・リカルデント・ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z (Z33 | VQ35DE)
清水  剛
藤井 誠暢
MOLA YH
52 プロμ太陽石油 KUMHO セリカ
TOYOTA CELICA (ZZT231 | 3SGTE)
竹内 浩典
平中 克幸
TOYOTA TEAM CERUMO KH
62 WILLCOM ADVAN VEMAC350R
VEMAC RD350R (RD350R | ZV348)
柴原 眞介
植松 忠雄
R&D SPORT YH
70 外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS (911GT3RS | M96/77)
石橋 義三
田嶋 栄一
TEAM GAIKOKUYA YH
72 FK/massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR (911GT3RSR | M96/73)
井上 貴志
平川  晃
テラモトテクニカルオフィス YH
77 クスコ スバル ADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA (GD | EJ20)
小林 且雄
谷川 達也
CUSCO RACING YH
110 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT
PORSCHE BOXSTER (986 | M96/77)
菅  一乗
大井 貴之
ARKTECH MOTORSPORTS YH
111 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4
PORSCHE 968 (E-968 | M44)
飯島 寛也
Guts 城内
TEAM LEYJUN YH
112 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 911GT3 (GF99663 | M96/77)
余郷 敦
澤 圭太
ARKTECH MOTORSPORTS YH
777 梁山泊・高見沢整骨院ADVANGT3
PORSCHE 911GT3RS (911GT3RS | M96/77)
高見沢 一吉
砂子 塾長
910RACING YH
913 K-stadium ADVAN CORVETTE C6
CHEVROLET CORVETTE (C6 | LS1)
福山 英朗
松本 晴彦
A & S RACING YH

□国 籍 = AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ = BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
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SUPER GT

2005 SUPER GT エントリーリスト

■GT500
No Machine Driver Entrant Tire
1 ザナヴィ ニスモ Z 本山 哲
リチャード・ライアン (GB)
NISMO BS
3 G'ZOX・HASEMI・Z 金石 年弘
エリック・コマス (F)
HASEMI MOTOR SPORT BS
6 エッソウルトラフロースープラ 脇阪 寿一
飯田 章
ESSO TOYOTA Team LeMans BS
8 ARTA NSX 伊藤 大輔
ジョナサン・コシェ (F)
Team Honda Racing BS
12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
井出 有治
TEAM IMPUL BS
18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
Team Honda Racing BS
20 McLAREN F-1 GTR 田嶋 栄一
一ツ山 康
HITOTSUYAMA RACING DL
21 F550 MARANELLO 光貞 秀俊
T.B.N
HITOTSUYAMA RACING DL
22 モチュール ピットワーク Z ミハエル・クルム (D)
柳田 真孝
NISMO BS
25 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
ドミニク・シュワガー (D)
TEAM ADVAN ツチヤ YH
32 EPSON NSX 松田 次生
アンドレ・ロッテラー (D)
NAKAJIMA RACING DL
34 BANDAI スープラ 荒  聖治
T.B.N
KRAFT DL
35 イエローハットスープラ 服部 尚貴
脇阪 薫一
KRAFT DL
36 DYNACITY TOM'S SUPRA 土屋 武士
ジェームズ・コートニー (AUS)
TOYOTA TEAM TOM'S BS
37 DYNACITY TOM'S SUPRA 片岡 龍也
山本 左近
TOYOTA TEAM TOM'S BS
38 ZENT セルモ スープラ 立川 祐路
高木 虎之介
TOYOTA TEAM CERUMO BS
39 デンソー サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
ロニー・クインタレッリ (I)
TOYOTA TEAM SARD BS
88 JLOC ムルシェ RG-1 T.B.N
T.B.N
JLOC YH
100 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
ジェレミー・デュフォア (F)
TEAM KUNIMITSU BS


■GT300
No Machine Driver Entrant Tire
0 EBBRO M-TEC NSX 黒澤 治樹
細川 慎弥
M-TEC CO.,LTD. DL
2 プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R 高橋 一穂
渡辺 明
VERNO TOKAI DREAM 28 YH
5 Vemac RD320 玉中 哲二
筒井 克彦
TEAM MACH YH
7 雨宮アスパラドリンクRX7 山路 慎一
井入 宏之
RE 雨宮レーシング YH
9 モスラー MT900R T.B.N
T.B.N
A & S RACING YH
10 MACH-GO FERRARI DUNLOP 三船 剛
松田 秀士
JIM GAINER DL
11 GPH FERRARI DUNLOP 田中 哲也
パオロ・モンティン (I)
JIM GAINER DL
13 エンドレス アドバン Z 木下 みつひろ
影山 正美
ENDLESS SPORTS YH
15 ロータスエクシージスポーツ トゥン・クー・ジャン
T.B.N
AMPREX MOTORSPORTS YH
17 トヨタセリカ T.B.N T.B.N SPIRIT MOTORSPORT
19 ウェッズスポーツセリカ 加藤 寛規
谷口 信輝
RACING PROJECT BANDOH YH
26 ENDLESS TAISAN ゲンバラGT3R 山岸 大
井尻 薫
チームタイサンアドバン YH
27 ディレクシブRD320R 宮川 やすお
密山 祥吾
DIREXIV MOTORSPORTS YH
30 RECKLESS MR-S 佐々木 孝太
山野 哲也
TEAM RECKLESS MI
31 APEXERA MR-S 田中 実
中嶋 一貴
APEXERA with apr MI
43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
AUTOBACS RACING TEAM AGURI MI
46 Dream Cube's ADVAN Z 星野 一樹
青木 孝行
MOLA YH
47 シーシーアイ・リカルデント・ADVAN Z 清水 剛
藤井 誠暢
MOLA YH
52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
平中 克幸
TOYOTA TEAM CERUMO KH
62 VEMAC ADVAN 350R 柴原 眞介
植松 忠雄
R & D SPORT YH
70 外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
T.B.N
TEAM GAIKOKUYA YH
72 FK/massimo ADVAN ポルシェ 井上 貴志
平川 晃
テラモトテクニカルオフィス YH
77 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
谷川 達也
CUSCO RACING YH
110 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 菅  一乗
T.B.N
ARKTECH MOTORSPORTS YH
111 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 飯島 寛也
ガッツ 城内
TEAM LEYJUN YH
112 ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3 T.B.N
T.B.N
ARKTECH MOTORSPORTS YH
777 梁山泊・高見沢整骨院ADVAN GT3 高見沢 一吉
砂子 塾長
910RACING YH
913 シボレーコルベット T.B.N
T.B.N
A & S RACING YH


□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。
※T.B.N: To Be Nominated(未定)
Tags:

Formula Nippon

2005フォーミュラニッポン 年間エントリーリスト

FN
No. ドライバー チーム名
19 ブノワ・トレルイエ mobilecast TEAM IMPUL
20 井出 有治
23 本山 哲 arting RACING TEAM with IMPUL
31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING
32 小暮 卓史
1 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION RACING
2 服部 尚貴
7 片岡 龍也 Forum Engineering Team LeMans
8 土屋 武士
5 松田 次生 TEAM 5ZIGEN
3 山本 左近 KONDO Racing
4 ヤレック・ヤニス
11 平中 克幸 TEAM CERUMO
12 高木 虎之介 TAKAGI PLANNING with CERUMO
28 野田 英樹 Team MOHN


シャシー、エンジン、タイヤはそれぞれ全てローラB351、M-TEC MF308、ブリヂストン
Tags:

Japanese F3

2005全日本F3 年間エントリーリスト

No10 3月4日、日本フォーミュラスリー協会は公式サイト上で2005年の年間登録エントラントを発表した。
今年はトムスとナウ・モータースポーツが1台づつ縮小となったが、今季からシャシーを童夢にスイッチするインギングが3台エントリーとなるほか、新たにル・ボーセモータースポーツが参加することとなり、エントリー台数は全部で14台となった。

開幕戦は4月2日、ツインリンク茂木で開催される。

■2005年 全日本F3選手権 登録エントラントリスト

No. ドライバー エントラント シャシー エンジン
1 ロベルト・ストレイト INGINGモータースポーツ DOME
F107
T 3S-GE
2 高崎 保浩 戸田レーシング DOME
F107
H MF204C
3 安岡 秀徒 INGINGモータースポーツ DOME
F107
T 3S-GE
5 TBA INGINGモータースポーツ DOME
F107
T 3S-GE
10 武藤 英紀 M-TEC DOME
F107
H MF204C
12 横溝 直輝 スリーボンドレーシング DALLARA
F305
N SR20VE
14 パオロ・モンティン スリーボンドレーシング DALLARA
F305
N SR20VE
19 折目 遼 DTM DALLARA
F304
T 3S-GE
33 番場 琢 ナウモータースポーツ DALLARA
F305
T 3S-GE
36 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ トムス DALLARA
F305
T 3S-GE
37 中嶋 一貴 トムス DALLARA
F305
T 3S-GE
38 池田 大祐 トムス DALLARA
F305
T 3S-GE
50 磯崎 元彦 ザップスピード DALLARA
F305
T 3S-GE
62 嵯峨 宏紀 ルボーセモータースポーツ DALLARA
F305
T 3S-GE

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Japanese F3 | SUPER GT

2005年Hondaモータースポーツ活動

EPSON 2月26日、ホンダは2005年のモータースポーツ活動についての発表を行った。
国内レースにおいては、スーパーGTに「Honda NSX-GT プロジェクト」として3チーム4台にて参戦するほか、全日本F3選手権には2チーム2台の参戦が決定している。

以下はプレスリリースより抜粋。

「2005年Hondaモータースポーツ活動」 

Hondaは、2005年の「モータースポーツ参戦体制」と、「世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成」、 「モータースポーツの普及」の活動について発表した。
モータースポーツ活動は、Hondaの「チャレンジング・スピリット」の原点であり、自らの「志」と「技」と「質」を高め、 「先進創造へのチャレンジ」を続けることで、お客様に夢と感動を提供していく。

2005年Hondaのモータースポーツ活動の概要

1.モータースポーツ参戦体制
「お客様と夢の共有」「世界に挑戦し技術者を育成」「ブランドロイヤルティの向上」を目的に レース活動を展開する。 2輪レース活動は、ロードレース世界選手権最高峰のMotoGPクラスでのライダータイトルの 獲得を狙うとともに、メーカータイトルの連覇、各カテゴリーのチャンピオン獲得を目指す。
4輪レース活動は、昨シーズンのコンストラクターズランキングで2位へと大きく躍進したF1世界選手権において、本年度より新たに「B・A・R」に資本参加を行い、ワールドチャンピオン獲得を狙う。参戦3年目のIndyCar Seriesは、Honda V8「HI5R」エンジンを4チーム10台へ供給し、ドライバー、マニュファクチャラー、ルーキーの各タイトルの連覇に挑む。Super GT(旧 全日本GT選手権)は、「Honda NSX-GTプロジェクト」のもと、チームとドライバーのダブルタイトル獲得を狙う。

2.世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成
「鈴鹿サーキット」「ツインリンクもてぎ」と連携し、世界の頂点レースで表彰台を競うライダー、ドライバーの育成を目的に、長期的な視野で継続した活動を推進していく。
2輪では、日本人若手ライダーの育成のために昨年創設した「Honda Racing スカラーシップ」(ライダー育成奨学制度)第2期生として、昨年の全日本選手権シリーズGP250クラスチャンピオンの高橋裕紀がロードレース世界選手権250ccクラスにフル参戦する。また、「鈴鹿レーシング  スクール」(SRS-J、SRS-K、SRS-F)をはじめとする各種スクールや、フォーミュラドリーム、F3など、人材を育成するプログラムを推進し、佐藤琢磨や松浦孝亮のような、世界で活躍できるライダーやドライバーの輩出に努める。

3.モータースポーツの普及
「鈴鹿サーキット」、「ツインリンクもてぎ」と連携をとり、世界の頂点レースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に取り組む。
今年3年目を迎える「INDY JAPAN 300 MILE」は、本場Indy 500のもつ、参加・体験型のコンセプトを取り入れ、4月28日(木)~30日(土)に「ツインリンクもてぎ」にて開催する。
Hondaファンへの感謝イベント「Enjoy Honda」を4月16日(土)・17日(日)に鈴鹿、7月23日(土)・24日(日)にもてぎにて開催する他、今年は11月23日(祝・水)にもてぎにて「Honda Racing THANKS DAY」を開催する。
また、昨年に引き続き、「ベルノエキサイティング・カップ・インテグラ・ワンメイクレース」を開催、更に参加して楽しんでいただく各種イベントや「コンセプト・ミーティング」を各地域で開催する。

《四輪参戦計画概要》

■ Super GT
(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、「Honda NSX-GT プロジェクト」を組み、3チーム4台にて参戦する。
エンジンは、V6 3リッター・ツインターボを更に熟成させ、コーナリング特性に優れた車体で、チームとドライバーのダブルタイトルを目指す。

参戦チームNo.ドライバー
チーム・ホンダ・レーシング8伊藤 大輔(日本)
ジョナサン・コシェ(フランス)
18道上 龍(日本)
小暮 卓史(日本)
エプソン・ナカジマレーシング32松田 次生(日本)
アンドレ・ロッテラー(ドイツ)
チーム・クニミツ100セバスチャン・フィリップ(フランス)
ジェレミー・デュフォア(フランス)


■ 全日本F3選手権

参戦チームNo.ドライバー
チーム・ホンダ・エムテック10武藤 英紀(日本)
戸田レーシング2高崎 保浩(日本)

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Japanese F3 | SUPER GT | その他

トヨタ、2005年モータースポーツ活動・支援計画

woodone  トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、“フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)”、“IRLインディ・カー・シリーズ (IRL)”および“スーパーGT・インターチャレンジ(スーパーGT)”をモータースポーツのトップカテゴリー 参戦の柱とし、2005年の活動を推進する。
また、将来に向けたトップドライバーの育成、モータースポーツの基盤を支える活動を継続して行う。

 日本国内では、“スーパーGT”へ参戦するチームを継続支援する。

 また、トップドライバーを継続的かつ長期的に育てることを目的とした“トヨタ・ドライバー・育成プログラム” は、日本および欧州でのプログラムの連携を深め、一元化する。

 さらに、モータースポーツの基盤を支える活動については、日本国内でのワンメイクレース “ESSO フォーミュラ・トヨタ・シリーズ”や“Netz Cup(ヴィッツ・シリーズ、アルテッツァ・シリーズ)”の開催、 米国での“トヨタ・アトランティック・チャンピオンシップ”の支援などを、継続的に行う。

 なお、トヨタのモータースポーツ活動は、東富士研究所のモータースポーツ部を中心に、日本では トヨタ テクノクラフト(株)TRD(以下、TRD)、米国ではTRD,U.S.A.Inc.(以下、TRD-USA)、欧州では Toyota Motorsport GmbH(以下、TMG)を、各地域での活動拠点として位置付けている。

 2005年の活動概要は次の通り。

【活動および支援計画概要】

スーパーGT・インターチャレンジ(スーパーGT)
・昨年までの全日本GT選手権シリーズ(JGTC)は本年よりFIA公認の国際シリーズとなり“スーパーGT・インターチャレンジ”に名称を変えたが、日本のトップカテゴリーとして引き続きTRDを通じ、参戦するチームを支援

・参戦車両は、V8 4.5リッターエンジン(3UZ-FE)を搭載するスープラ(GT500クラス)、および2.0リッターターボエンジン(3S-GTE)を搭載するMR-Sとセリカ(GT300クラス)

・支援チームおよびドライバーラインナップ(暫定)は次の通り

 
  チーム名
ドライバー
GT500
クラス
ESSO・トヨタ・チーム・ルマン
(ESSO TOYOTA Team LeMans)
脇阪寿一 (Juichi Wakisaka 日本)
飯田章 (Akira Iida 日本)
トヨタ・チーム・トムス
(TOYOTA TEAM TOM'S)
土屋武士 (Takeshi Tsuchiya 日本)
ジェームズ・コートニー(James Courtney 豪州)
片岡龍也 (Tatsuya Kataoka 日本)
山本左近 (Sakon Yamamoto 日本)
トヨタ・チーム・セルモ
(TOYOTA TEAM Cerumo)
高木虎之介(Toranosuke Takagi 日本)
立川祐路 (Yuji Tachikawa 日本)
トヨタ・チーム・サード
(TOYOTA TEAM SaRD)
アンドレ・クート(Andre Couto ポルトガル)
ロニー・クインタレッリ(Ronnie Quintarelli イタリア)
チーム・アドバン・ツチヤ
(TEAM ADVAN TSUCHIYA)
織戸学 (Manabu Orido 日本)
ドミニク・シュワガー (Dominik Schwager ドイツ)
クラフト(KRAFT) 服部尚貴(Naoki Hattori 日本)
脇阪薫一(Shigekazu Wakisaka 日本)
GT300
クラス
アペックス・ウィズ・エーピーアール
(APEX with apr)<MR-S>
田中実 (Minoru Tanaka 日本)
T.B.N.
チーム・レクリス
(TEAM RECKLESS) <MR-S>
佐々木孝太 (Kouta Sasaki 日本)
山野哲也 (Tetsuya Yamano 日本)
レーシングプロジェクト・バンドウ
(RACING PROJECT BANDOH)<セリカ>
加藤寛規 (Hiroki Kato 日本)
谷口信輝 (Nobuteru Taniguchi 日本)
チーム タケウチ
(Team Takeuchi) <セリカ>
竹内浩典 (Hironori Takeuchi 日本)
平中克幸 (Katsuyuki Hiranaka 日本)
※T.B.N. To Be Nominated


その他の活動支援

・TRDを通じ、下記のカテゴリーへの参戦チームを支援。主にマシンの設計・開発・製作を担当する(除くF3)ほか、トヨタ車を使用するチームへの技術的支援も実施

(1)全日本F3選手権シリーズ ・“全日本F3選手権”に参戦するチームおよびドライバーを支援

・トヨタエンジン使用のチームおよびドライバーラインナップ(暫定)は次の通り

チーム名
ドライバー
トムス (TOM'S) J.P.デ・オリベイラ (Joao Paulo de Oliveira ブラジル)
トムス (TOM'S) 中嶋 一貴 (Kazuki Nakajima 日本)
トムス (TOM'S) 池田 大祐 (Daisuke Ikeda日本)
NOW MOTORSPORTS 番場 琢 (Taku Banba 日本)
インギング(INGING) 安岡 秀徒 (Hideto Yasuoka 日本)
インギング(INGING) T.B.N.
DTM 折目遼 (Ryo Orime 日本)
※T.B.N. To Be Nominated




(2)ESSOフォーミュラ・トヨタ・シリーズ

・ワンメイク・フォーミュラ・レース “ESSOフォーミュラ・トヨタ・シリーズ(全11戦)”を開催

・レースカー(FT30)は、カーボンコンポジット製シャシーに1.6リッターエンジン(4A-GE)を搭載した、上級カテゴリーへのステップアップを考慮した車両

(3)Netz Cup “アルテッツァ・シリーズ” および “ヴィッツ・シリーズ”

・“観る”から“参加する”をコンセプトに2000年にスタート、これまで延べ約7300名(アルテッツァ・シリーズ約1200名、ヴィッツ・シリーズ約6100名)の参加者を記録

I“アルテッツァ・シリーズ”
・主要サーキットを網羅する全国シリーズとし、全7戦を開催

II ナンバー付レース “ヴィッツ・シリーズ”
・5つの地方シリーズ(北海道、東北、関東、関西、西日本)全27戦を開催
・各地方シリーズの上位者が集うチャンピオン戦を開催

(4)その他各種グラスルーツ活動への支援
・各種活動(スーパー耐久シリーズ、全日本ラリー選手権、全日本ダートトライアル選手権など)への参戦チームを支援

・B級ライセンスで初心者も参加が可能な、ヴィッツによるワンメイク・ラリー“TRD Vitz Challenge(全6戦)”の開催

・“トヨタモータースポーツクラブ(TMSC)”の活動支援など


【トヨタ・ドライバー育成プログラム】
1.基本的な考え方

・世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの育成を目的に、才能ある人材を発掘するとともに、継続的にステップアップできるプログラムを設定

・本年より日本および欧州でのプログラムの連携を深め、日本(FTRS:Formula Toyota Racing School レーシングスクールの名称兼育成プログラム名称)、欧州(TDA:Toyota Drivers Academy)の各育成プログラムの名称を“TDP”(Toyota young Drivers Program)に統一し活動を一元化

2.プログラムの内容について

(1)トヨタ/ヤマハ ステップアップ・システム
・ヤマハ発動機(株)が展開するレーシングカートプロジェクトを支援するとともに、優秀ドライバーを“フォーミュラ・トヨタ・レーシング・スクール(FTRS)”に招聘

(2)フォーミュラ・トヨタ・スカラシップ
・レーシングカート、入門フォーミュラシリーズの成績優秀者などを対象(18歳前後)とするFTRSで選抜したドライバー大嶋和也(Kazuya ohshima 17歳)、関口雄飛(Yuuhi Sekiguchi 17歳)の“ESSOフォーミュラ・トヨタ・シリーズ”への参戦を引き続き支援するとともに、本年より新たに山内英輝(Hideki Yamauchi 16歳)、国本京佑(Keisuke Kunimoto 16歳)の2名を支援

(3)トヨタF3スカラシップ

・2004年“ESSOフォーミュラ・トヨタ・シリーズ”のシリーズ・チャンピオン安岡秀徒(Hideto Yasuoka 21歳)の “全日本F3選手権”への参戦を“トヨタF3スカラシップ”として支援

・中嶋一貴(Kazuki Nakajima 20歳)、番場琢(Taku Bannba 22歳)、池田大佑(Daisuke Ikeda 22歳)の3名のドライバーの“全日本F3選手権”への参戦を“トヨタF3スカラシップ”として引き続き支援

(4)フォーミュラ・ルノー・スカラシップ
・FTRSや“ESSOフォーミュラ・トヨタ・シリーズ”の成績優秀者を対象としたスカラシップで小林可夢偉(Kamui Kobayashi 18歳)の参戦を継続支援

(5)F3ユーロシリーズ・スカラシップ
・入門フォーミュラシリーズあるいはFTRSや“ESSOフォーミュラ・トヨタ・シリーズ”などの成績優秀者を対象としたスカラシップでフランク・ペレラ(Franck Perera フランス 19歳)、平手晃平 (Kouhei Hirate 18歳)の参戦を支援

(6)レーシングスクールの開催

・関谷正徳を校長としたFTRSを年央に4回開催

・各スカラシップ選定者を対象としたトレーニング・プログラムの実施 (レーシングカーの基礎知識、ドライビング理論、メンタル・フィジカル両面でのトレーニング等の幅広いメニュー)

・体験型1日コースも年数回開催の予定

(7)世界トップカテゴリーへ参戦するドライバーへの支援
・ライアン・ブリスコ(Ryan Briscoe 豪州 23歳)の“IRLインディ・カー・シリーズ”への参戦を支援


<ご参考>
【富士スピードウェイ・リニューアルについて】
・国際レーシングコースおよび関連施設の全面改築を終え「富士スピードウェイ落成披露」を2月28日(月)に実施。「リニューアルオープン」は4月10日(日)を予定。
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Formula Nippon | Japanese F3 | SUPER GT | SUZUKA 1000km | スーパー耐久

2005国内主要レースカレンダー(2005.02.19)

■フォーミュラ・ニッポン Fニッポン公式サイト
Rd. 日程 開催地
1 4月3日 ツインリンクもてぎ
2 4月17日 鈴鹿サーキット
3 5月15日 スポーツランドSUGO
4 6月5日 富士スピードウエイ
5 7月3日 鈴鹿サーキット
6 7月31日 MINEサーキット
7 8月28日 富士スピードウエイ
8 10月23日 ツインリンクもてぎ
9 11月27日 鈴鹿サーキット
■SUPER GT GT選手権公式サイト
Rd. 日程 開催地
1 3月27日 岡山国際サーキット
2 5月4日 富士スピードウェイ
3 6月26日 セパンサーキット
4 7月24日 スポーツランドSUGO
5 9月4日 ツインリンクもてぎ
6 9月25日 富士スピードウェイ
7 10月16日 オートポリス
8 11月6日 鈴鹿サーキット
All-Star 12月11日 カリフォルニアスピードウェイ
■全日本F3選手権 F3選手権公式サイト
Rd. 日程 開催地
1 4月2日 ツインリンクもてぎ
2 4月3日 ツインリンクもてぎ
3 4月16日 鈴鹿サーキット
4 4月17日 鈴鹿サーキット
5 5月14日 スポーツランドSUGO
6 5月15日 スポーツランドSUGO
7 6月4日 富士スピードウェイ
8 6月5日 富士スピードウェイ
9 6月18日 岡山国際サーキット
10 6月19日 岡山国際サーキット
11 7月2日 鈴鹿サーキット
12 7月3日 鈴鹿サーキット
13 7月30日 MINEサーキット
14 7月31日 MINEサーキット
15 8月27日 富士スピードウェイ
16 8月28日 富士スピードウェイ
17 9月10日 MINEサーキット
18 9月11日 MINEサーキット
19 10月22日 ツインリンクもてぎ
20 10月23日 ツインリンクもてぎ
■スーパー耐久シリーズ スーパー耐久公式サイト
Rd. 日程 開催地
1 4月24日 仙台ハイランドレースウェイ
2 5月15日 鈴鹿サーキット
3 5月29日 MINEサーキット
4 7月18日 十勝スピードウェイ
5 8月7日 富士スピードウェイ
6 9月11日 岡山国際サーキット
7 10月2日 スポーツランドSUGO
8 11月20日 ツインリンクもてぎ
■その他のレース
* 日程 レース名
* 8月22日 8/22 鈴鹿1000kmレース
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SUPER GT | その他 | スーパー耐久

NISMOが2005年体制を発表

xanavi 日産自動車株式会社、及びニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株 式会社(ニスモ)は18日、2005年度のモータースポーツ活動について発表した。
ワークスとしてはSUPER GTのGT500クラスに参戦する。またグラスルーツ活動支援 のため、プライベートチームの活動をサポートしていく。

1. SUPER GT
Z33型フェアレディZにて、SUPER GT(旧全日本GT選手権)に出場 する。
昨年に引き続き日産系チームの総監督を柿元邦彦が務め、 ニスモのチーム監督は出川洋が担当する。
また、ニスモはハセミモータースポーツ及びチームインパルへの技術支援を行い、日産系チー ムとしては全4台で同シリーズGT500クラスに出場する。
車両についてはニスモが開発を担当する。
2005年型フェアレディZの開発にあたっては、
①ドライバーの衝突安全性(側面衝突)の向上、
②空力性能向上(ストレートスピードの向上)
③接触時の損傷性の改善、
④作業性改良
の4点に重点を置いた。

■チーム体制
No.エントラント監督ドライバー車両名
1ニスモ出川洋本山哲
リチャード・ライアン
ザナヴィニスモZ
22ニスモミハエル・クルム
柳田真孝
モチュールピットワークZ
3ハセミモータースポーツ長谷見昌弘金石年弘
エリック・コマス
G'ZOX・ハセミ・Z
12チームインパル星野一義井出有治
ブノワ・トルルイエ
カルソニックインパルZ

2. プライベート支援
1) マーチカップレース/日産レーシングスクール
入門クラスでありながら、本格的なレースが楽しめるマーチカップレ ースを開催する。
車両は現行のK12型マーチをベースに、足回りや排気系に改良を加えている。
データロガー(記録装置)を標準装備して参加者の運転技術の向上を図ると共に、多くのユーザーにレーシン グカーの楽しさを体感してもらうことを狙いとする。
また、各サーキットでレース前にマーチカップカーを使用したレーシングスクール を開催し、サーキットマナーやメンテナンスについても指導していく。

2) 日本国内のプライベーター支援
SUPER GTのGT300クラス及びスーパー耐久シリーズに出場する プライベートチームに技術支援を行う。
SUPER GTには、3台のフェアレディZがプライベートチームから出場し、スーパー耐久シリーズ にはチームエンドレスからST1(旧クラス1)へ1台がエントリーする。
また、ST3(旧クラス3)にはプライベートチームから4台フェアレディ Zが出場する。
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全日本GT選手権

JGTC 第7戦 SUZUKA GT300km 決勝/トヨタモータースポーツニュース


最終戦で2位フィニッシュを果たしたスープラ36号車(C)Toyota

全日本GT選手権(JGTC)
第7戦 SUZUKA GT300km

          JGTC最終戦 トヨタ・スープラ2位フィニッシュ
             惜しくもドライバーズタイトル逆転はならず。
        トヨタテクノクラフトがエンジンチューナータイトル獲得

 全日本GT選手権の第7戦「SUZUKA GT300km」が11月20日(土)~21日(日)にか
けて三重県の鈴鹿サーキットで開催された。今季の最終戦となる同大会にはGT500
クラスのデンソーサードスープラ39号車が11点差のランキング2位、エッソウルト
ラフロースープラ6号車が12点差の3位につけ、逆転タイトル獲得を目指して出場。
 また、同大会にはGT500クラス18台、GT300クラスに26台のエントリーがあり、ト
ヨタ勢はGT500クラスに7台のスープラ、GT300クラスに3台のセリカと2台のMR‐Sが
参戦した。
 今大会にスープラ勢は低ドラッグでダウンフォースを発生する新型のリアフェン
ダーカウルを装着。公式予選に先立って19日(金)に行われた練習走行では難しい
路面コンディションの中、DYNACITYトムススープラ37号車が2番手、auセルモスー
プラ38号車が6番手につけた。
◆予選◆
 20日(土)の公式予選は朝から好天。気温21度と比較的過ごしやすい気候のもと、
午前11時から1回目セッションが行われた。序盤のGT500クラス専有時間にWOODONE
トムススープラ36号車が日産フェアレディZ勢とトップ争いを展開。最終的には2番
手となるが、午後のタイムアップに期待が集まった。
 2回目セッションは同じく晴天、気温20度のもとで午後3時から実施された。終盤
のGT500専有時間後半に1回目の上位3台による最後のアタック合戦が行われ、スー
プラ36号車は午前中のタイムを上回るベストタイムを記録。見事今季初のポールポ
ジションを獲得した。
 また、スープラ38号車が5番手、スープラ37号車が9番手グリッドを得る一方、タ
イトル逆転を狙うスープラ6号車は、累積による100kgものハンディウエイトに苦し
み13番手、前戦オートポリスでの2位入賞により70kgのウエイトを積むスープラ39
号車も14番手と苦しみ、後方グリッドからのスタートを余儀なくされることとなっ
た。

◆決勝◆
 21日(日)の決勝日も好天。スープラ36号車は午前8時からのフリー走行で2番手
タイムをマーク。決勝用セッティングでも好調ぶりを確認し、決勝レースに駒を進
めた。
 ほぼ定刻の午後2時5分にスタートが切られると、スープラ36号車はリードを保っ
たまま1コーナーへ進入し、トップで周回を開始。2番手、3番手で続くフェアレデ
ィZをじわじわと引き離していく。
 その後周回遅れ車両を交えての混戦模様の中、25周目にトップでピットイン。そ
の前周にピットに入ったフェアレディZ12号車の前でコースに復帰するも、交換し
たタイヤがまだ温まらないうちに接近戦となり、27周目に惜しくも先行を許してし
まう。
 その後2台のトップ争いは観客の目を釘付けにしたが、僅かに届かず。スープラ
36号車は2位でチェッカーを受けた。この結果によりトヨタテクノクラフトはGT500
クラスのエンジンチューナー部門タイトルを確定した。
 5番手スタートから33周目にスープラ35号車をパスしたスープラ38号車が4位、9
番手グリッドから好スタートを切ったスープラ37号車が激しい接戦の末6位に入賞。
ドライバーズタイトルを争うスープラ6号車は、13番手グリッドから好スタートで
序盤11番手をキープし、ピット作業の間隙に一時は6番手まで順位を上げたものの、
34周目にオーバーヒートのため無念にも戦列を去った。また、14番手スタートのスー
プラ39号車も好スタートからポジションをアップするが、結局8位でチェッカーを
受け、惜しくも逆転ドライバーズチャンピオンの獲得はならなかった。
 なお、来る11月28日(日)に、鈴鹿サーキットで開催されるトヨタ・モーター
スポーツ・フェスティバルにトヨタのJGTCカーが集結。エキシビションマッチ
「JGTC模擬レース」や「JGTCウォッチングツアー」等が行われる予定。

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WOODONEトムススープラ36号車 ドライバー土屋武士のコメント:
 2位は悔しいが、ベストを尽くした結果なので満足している。セッティングもタイ
ヤチョイスもピット作業も完璧だったと思う。この結果を来季につなげて頑張りたい。

WOODONEトムススープラ36号車 ドライバーM.アピチェラのコメント:
 ピットアウト後、タイヤがまだ暖まらないうちにバトルになり、抑えきれず先行を
許してしまった。その後も周回遅れ車両に引っかかり、詰め寄れなかった。ポールポ
ジションからスタートしての2位というリザルトはベストとは言えないが、最後まで全
力を尽くした結果だ。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
 今大会ではスープラ36号車が良いパフォーマンスを見せ、他のスープラ勢もそれぞ
れのポジションで頑張ってくれた。また、テクノクラフトTRDもタイトル奪還に向けて
ベストを尽くすべく、新しい空力パーツを投入するなど、スープラのポテンシャルアッ
プに努力した結果、来年に繋がる良いものを得ることが出来た。
 今季はライバル勢と実力の拮抗する厳しい戦いの中、ポールポジション獲得4回、決
勝レース優勝2回という結果となった。第2戦SUGOではGT500がスープラの表彰台独占、
GT300でもセリカのワン・ツーというレースもあったほか、新たにGT500に上がった若手
ドライバーが光るところを見せてくれたのも良かった。しかし、一発の速さは互角なが
らレースの展開ではライバルに今ひとつ及ばず、ドライバー/チームタイトルを取り戻
せなかったのはとても残念だ。来季に向けてはさらに車両の熟成を図り、チームと一丸
になって全力で戦う。
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第7戦 リザルト 順位 車両 No. ドライバー 所要時間/差 周回 予選結果
 1  12 日産フェアレディZ B.トレルイエ/井出有治        1:45'47.291 52 3
 2  36 トヨタスープラGT 土屋武士/M.アピチェラ            0'02.059 52 1
 3   3 日産フェアレディZ 金石年弘/E.コマス               0'03.118 52 2
 4  38 トヨタスープラGT 立川祐路/荒 聖治                0'26.885 52 5
 5  32 ホンダNSX 松田次生/A.ロッテラー                   0'28.845 52 4
 6  37 トヨタスープラGT J.コートニー/片岡龍也            0'54.310 52 9
 7   1 日産フェアレディZ 本山 哲/R.ライアン             1'08.045 52 11
 8  39 トヨタスープラGT J.デュフォア/A.クート            1'08.452 52 14
 9 100 ホンダNSX 中野信治/加藤寛規                       1'52.208 52 15
10  25 トヨタスープラGT 織戸 学/D.シュワガー            1'54.766 52 10

チーム 車両 No. ドライバー 第7戦結果
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 36 土屋武士/M.アピチェラ 2位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタスープラGT 38 立川祐路/荒 聖治 4位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 37 J.コートニー/片岡龍也 6位
TOYOTA TEAM SARD トヨタスープラGT 39 J.デュフォア/A.クート 8位
TEAM ADVAN・ツチヤ トヨタスープラGT 25 織戸 学/D.シュワガー 10位
KRAFT トヨタスープラGT 35 服部尚貴/脇阪薫一 32位/16位
ESSO TOYOTA TEAM LeMans トヨタスープラGT 6 脇阪寿一/飯田 章 リタイア
TEAM RECKLESS トヨタMR-S 30 佐々木孝太/後藤 聡 19位/4位
RACING PROJECT BANDOH トヨタセリカ 19 青木孝行/谷口信輝 20位/5位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタセリカ 52 竹内浩典/西澤誠剛 24位/9位
A'PEX with apr トヨタMR-S 31 田中 実/松田晃司 25位/10位
SPIRIT Motorsport トヨタセリカ 17 長島正興/松永まさひろ 30位/15位

ドライバーズポイント
順位 ドライバー ポイント
1位 本山 哲/R.ライアン 73
2位 J.デュフォア/A.クート 61
3位 脇阪寿一/飯田 章 57
5位 立川祐路/荒 聖治 45
6位 J.コートニー/片岡龍也 44
7位 土屋武士/M.アピチェラ 43
10位 服部尚貴/脇阪薫一 37
12位 織戸 学/D.シュワガー 31

チームポイント
順位 チーム ポイント
1位 NISMO 98
2位 TOYOTA TEAM TOM'S 64
3位 TOYOTA TEAM SARD 61
4位 ESSO TOYOTA Team LeMans 57
6位 TOYOTA TEAM CERUMO 45
8位 KRAFT 37
10位 TEAM ADVAN・ツチヤ 31

エンジンチューナーポイント
順位 エンジンチューナー ポイント
1位 トヨタテクノクラフト 115
2位 AUTECH 88
3位 東名エンジン 60
4位 M-TEC 44
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全日本GT選手権

JGTC 第7戦 SUZUKA GT300km 決勝/ホンダモータースポーツニュース


(C)Honda

                     EPSON NSXが5位入賞。
      M-TEC NSXがGT300クラス初優勝、シリーズチャンピオンに輝く

決勝日:11月20日(土)
サーキット:鈴鹿サーキット
決勝周回数:52周(約302km)
天候:予選/曇り 決勝/晴れ
気温:17.1℃(15:00現在)
コースコンディション:ドライ
観客数:3万6500人(主催者発表)

 11月21日(日)、鈴鹿サーキット国際コース(三重県)において、シーズン最終戦と
なる2004年全日本GT選手権(JGTC)第7戦「SUZUKA GT 300km」の決勝レース(52周=約
302km)が開催された。

 20日(土)に行われたGT500クラス公式予選では松田次生/A.ロッテラー組(EPSON
NSX)が1分55秒776を記録し予選4番手を獲得。#18道上龍/S.フィリップ組(TAKATA童
夢NSX)が7番手。#8金石勝智/伊藤大輔 組(ARTA NSX)が8番手。#100中野信治/加藤
寛規 組(RAYBRIG NSX)が15番手から決勝スタートを迎えることとなった。

 決勝レースは晴れ、気温17.1℃と絶好のコースコンディションとなった。第5戦
もてぎに続き、今回の鈴鹿でもグランドスタンドに設置された『Hondaファンシー
ト』には、NSX-GTの活躍を期待して大勢のファンが駆けつけた。そして総参加台数
43台(GT500クラス16台)のマシンは、14時にシーズン最後のローリングスタートを
切った。

 ところが、予選7番手スタートのS.フィリップ選手(TAKATA童夢NSX)と8番手スター
トの伊藤大輔選手(ARTA NSX)がスタート直後の1コーナーでの混乱の中、コースア
ウトを喫してしまう。すぐさま2台ともに復帰するものの、大きく遅れをとってし
まう。

 そんな混乱状況でも予選4番手から好スタートを切ったA.ロッテラー選手(EPSON
NSX)は1分59秒台の好ペースで走り、オープニングラップ終了時では3位を走行。続
いて15番手スタートからジャンプアップした中野信治選手(RAYBRIG NSX)が10位。
アクシデントの影響を受けた伊藤選手とフィリップ選手は13位と24位から追い上げ
を図る。

 29周終了時に#18 TAKATA童夢NSXがドライバー交代のためピットインし、この時
点でGT500クラスは全車がドライバー交代を完了。道上龍選手(TAKATA童夢NSX)がコー
スに復帰した時点で松田次生選手(EPSON NSX)が6位、加藤寛規選手(RAYBRIG NSX)
が12位、金石勝智選手(ARTA NSX)が13位、道上選手が14位を走行する。

 6位を走る#32 EPSON NSXの松田選手は、タイヤが厳しい状況になるレース終盤に
なっても好タイムを維持して追い上げを図り、37周目には5位に浮上。さらに上位
を目指して激しい4番手争いを繰り広げる。そしてレースは最終ラップの52周目を
迎え、更に激しく4位をねらうものの僅かにわずかに届かずチェッカーを受けた。
この結果、Honda NSX-GT勢は#32 EPSON NSXが5位、#100 RAYBRIG NSXが9位、ARTA
NSXが11位、TAKATA童夢NSXは12位となった。優勝は#12 カルソニック IMPUL Zだっ
た。

 なお、GT300クラスでは#16 M-TEC NSXの山野哲也/八木宏之 組が今シーズン初優
勝を飾り、シリーズポイント争いにおいて見事に逆転し、チャンピオンに輝いた。

●永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー「今シーズ
  ンはマシン開発が思うように進まず、苦しいシーズンとなってしました。それで
  も第5戦もてぎで優勝を遂げ、徐々にライバル達との差を縮めてまいりました。
  この最終戦でも優勝を目指してきましたが、総合力でライバルを追い越すまでに
  は至りませんでした。これから来シーズンの開幕までに戦闘力のあるマシンに仕
  上げるべく励んでまいりますので、ご期待下さい。2004年シーズンのNSX-GTへの
  ご支援、ご声援ありがとうございました」

5位 #32 EPSON NSX
●松田次生(Tsugio Matsuda)選手
「5位という結果ですが、終盤で追い上げるレース展開ができたので満足していま
  す。アンドレの走りをみてハード・コンパウンドのタイヤを選んだのが良かった
  ようです。結局、最後までタイムが落ちることはありませんでした。今シーズン、
  NSX-GT勢は厳しいレースを強いられましたが、その中でも僕たちが1勝を上げる
  ことができたのは光栄に思います」

●アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer)選手「是非とも鈴鹿で今シーズン2勝目
  を挙げたかったので悔しいレースでした。スタートしてから良いペースで走るこ
  とができたのですが、12周くらいでタイヤの状態が厳しくなってしまい、早めの
  21周終了時にピットインを行いました。タイヤの状態が良ければもう少しトップ
  グループに絡めたと思います。僕自身としてはJGTCとフォーミュラ・ニッポンで
  初優勝を挙げることができて素晴らしいシーズンを過ごすことができたと思いま
  す」

◆ホンダのモータースポーツ情報はHonda Racingをご覧下さい。
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全日本GT選手権

JGTC 第7戦 SUZUKA GT300km 決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第7戦 
「SUZUKA GT 300km」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年11月21日
■開催場所:鈴鹿サーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■「カルソニックIMPUL Z」がZで堂々の初優勝!!
「ザナヴィ ニスモZ」の本山/ライアンがシリーズチャンピオンに決定

11月21日鈴鹿サーキットにおいて全日本GT選手権(JGTC)最終戦「SUZUKA GT 300km
レース」が行われ、#12「カルソニックIMPUL Z」
が今季初の総合優勝を決めた。また、#1「ザナヴィ ニスモZ」は120kgのハンディ
ウェイトながら7位でゴール、ポイントを追加して本年JGTCドライバーズチャンピ
オンに輝いた。これによりニスモは、ドライバーチーム両部門のチャンピオンを獲
得し、ニューカーのデビューイヤーに04シリーズを完全制覇することとなった。
#3「G’ZOX・SSR・ハセミZ」も3位表彰台を獲得。#22「モチュール・ピットワーク
Z」は、電気系統のトラブルにより、リタイアとなった。

3万6500人の観衆が見守る中、52周の決勝レースは午後2時フォーメーションラップ
がスタート。オープニングラップの第1コーナーで数台が絡み、そのうち何台かが
コースアウトする混乱があった。トップグループの#3Z(エリック・コマス)と#12Z
(ブノワ・トレルイエ)は、これに巻き込まれず、#36スープラを追っていち早くS
字コーナーに向かっていった。2台のZはそれぞれに前に出るチャンスをうかがい、
一進一退の展開を繰り広げながら、レースをリードする#36スープラを追い続けた。
24周目に#12 Zがドライバー交代のためにピットインし、続いて25周目に#36スープ
ラがピットに入った。1周早くタイヤを暖めていた#12 Zは、#36のアウトラップを
捉えて前に出ると、新たなレースリーダーとなった。
一方、27周目にピットインした#3 Zは、3位でレース終盤を戦うこととなった。#12
Zの後半を担当した井出は#36の猛追を振り切り、52周目のフィニッシュラインをトッ
プで駆け抜けた。#3 Zの金石も危なげない走りで後続との差を広げ、今季2度目の
表彰台を獲得した。

また、スタートの混乱を上手く避け、4台抜きの7位で1周目のコントロールライン
を越えた#1 Zの本山哲は、重量ハンデの軽い#35スープラに追いつかれ、10周目に7
位を明け渡してしまう。しかし、本山はレース前の宣言どおり焦ることなく周回を
重ね、そのままのポジションを維持して23周目にピットインした。コースに戻った
ライアンは、チャンピオン争いのライバルである#39スープラを後ろに従えて後半
スティントを手堅く走行した。
特に終盤は何度も#39スープラに詰め寄られたが、ライアンはこれを完全に封じ込
め、45周目には先行する#35スープラを抜き返して7位に。
最後まで#39にポジション逆転の隙を与えず、そのままチェッカーフラッグを受け
て、自力でのチャンピオン獲得を決めた。
オープニングラップのアクシデントに巻き込まれてしまった影山の#22 Zは、第1コー
ナーで他車と接触。ボディ左側を損傷し、さらにグラベルベッドに押しやられて大
幅にタイムロスした。脱出した影山は下位から猛烈に追い上げを行い、23周目にピッ
トインした時点での順位は17位であった。交代したクルムは15位にまでポジション
アップしたが、エンジンのミスファイアが発生して33周目に予定外のピットイン。
ガレージにクルマを入れ、そのままリタイヤとなった。

【ニスモ出川監督のコメント】
「#1のドライバーコンビは本当に良くやってくれました。監督就任一年目でこの結
  果は非常に光栄です。ドライバーのほかにも、エンジニアやメカニック、チーム
  のメンバー全員が一生懸命努力した結果です。シーズンを通じて、新車のZは速
  さをお見せできたと思いますが、シーズン序盤は予想外のトラブルに悩んだりし
  て結構苦労しました。チーム優勝もいただけたので、これ以上はない喜びです。
  GTファンの皆さん、日産ファンの皆さんに心から感謝します。どうもありがとう
  ございました」

■決勝結果
Pos.  Car Name   No.  Driver   Laps
 1 カルソニック IMPUL Z #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治  1:45'47"291
 2 WOODONE トムス スープラ #36 土屋武士 / マルコ・アピチュラ  -2"059
 3 G'ZOX・SSR・ハセミZ #3 金石年弘 / エリック・コマス -3"118
 4 auセルモスープラ #38 立川祐路/荒 聖治 -26"885
 5 EPSON NSX #32 松田次生 / アンドレ・ロッテラー -28"845
 6 DYNACITY トムス スープラ #37 ジェームス・コートニー / 片岡龍也  -54"310
 7 ザナヴィ ニスモ Z #1 本山 哲 / リチャード・ライアン -1'08"045
 8 デンソーサードスープラGT #39  ジェレミー・デュフォア / アンドレ・クート -1'08"452
 9 RAYBRIG NSX #100 中野 信治 / 加藤 寛規 -1'52"208
10 ECLIPSE ADVAN スープラ #25 織戸 学 / ドミニク・シュワガー  -1'54"766
 R モチュールピットワークZ #22 影山正美 / ミハエル・クルム  -20Laps

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
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全日本GT選手権

JGTC第7戦 SUZUKA GT300km 決勝


7位に入り2年連続チャンピオンに輝いた本山組Z(Photo:K.Takeshita)

11月21日、全日本GT選手権第7戦(最終戦)「SUZUKA GT300km」が、鈴鹿サーキットで
行われ、#12カルソニックIMPUL Zが今季初優勝を飾った。3台によるタイトル争いは、
7位でフィニッシュしたザナヴィニスモZ(本山/ライアン組)が制した。本山哲は2年
連続のチャンピオン獲得となった。
GT300クラスは、##16M-TEC NSXが今季初優勝を飾り、同時にタイトルも手にした。
--------------------------

スタートからレースをリードしたのはポールシッターの#36WOODONE トムススープラ。
#3G'ZOX・SSR・ハセミ Z、#12カルソニックIMPUL Z、2台のZを従えて周回を重ねる。
序盤、レースはほとんど動かず、20周過ぎからはじまるピットインを迎える。このルー
ティンのピットインで、素早いピットワークを見せた#12Zが2台を出し抜いてトップを
奪う。

40周を過ぎるとトップ#12Zを2位#36スープラが急追。残り10周となって逆転の可能性も
出てきた。しかし、#12Zを駆る井出は冷静そのもの。後方との距離を計りながらペース
を維持。逃げ切って今季初優勝を飾った。

注目のチャンピオン争いは、#1ザナヴィニスモ Zが常に有利にレースを進め、7位でフ
ィニッシュ。本山は見事2年連続のタイトルを決めた。ライバルの脇阪組#6スープラは
35周目にトラブルでガレージへ。逆転はならなかった。

GT300クラスは、序盤、チャンピオンを争う#43ARTA Garaiya、#16M-TEC NSXの2台に
#10JIM Gainer アドバンF360が加わって三つ巴の戦いを見せる。この均衡もピットイ
ンで崩れ、終盤はリードする#16NSXを#43Garaiyaが追う形になった。
勝てばそのままチャンピオンに繋がる両者は、チェッカーまで息の抜けない攻防を見せ
るが、#16NSXが僅か1秒差で逃げ切り優勝。タイトルに花を添えた。
2004年11月21日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿GT300km -RIJ- (2004/11/21) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2004 Japan GT Championship Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
PosNoClsPosCar
Model
DriverLapTime/Bihind
1125001カルソニック IMPUL Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
521:45'47.291
2365002WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
土屋 武士
マルコ・アピチェラ
522.059
335003G'ZOX ・SSR・ハセミ Z
NISSAN FAIRLADY Z
金石 年弘
エリック・コマス
523.118
4385004auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
立川 祐路
荒 聖治
5226.865
5325005EPSON NSX
HONDA NSX
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
5225.845
6375006DYNACITY トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
ジェームス・コートニー
片岡 龍也
5254.310
715007ザナウィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
521'08.045
8395008デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
521'08.452
91005009RAYBRIG NSX
HONDA NSX
中野 信治
加藤 寛規
521'52.208
102550010ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
ドミニク・シュワガー
521'54.766
11850011ARTA NSX
HONDA NSX
金石 勝智
伊藤 大輔
511Laps
121850012TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
511Laps
136250013Vemac R&D DUNLOP 408R
Vemac RD408
柴原 眞介
密山 祥吾
502Laps
142150014フェラーリ 550GTS マラネロ
FERRARI 550GT Maranello
光貞 秀俊
植松 忠雄
493Laps
15163001M-TEC NSX
HONDA NSX
山野 哲也
八木 宏之
493Laps
16433002ARTA Garaiya
ASL GARAIYA
新田 守男
高木 真一
493Laps
17103003JIM Gainer アドバンF360
FERRARI 360 Modena
田中 哲也
余郷 敦
493Laps
188850015JLOC ムルシエRG-1
Lamborghini Murcielago
山西 康司
和田 久
484Laps
19303004RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
佐々木 孝太
後藤 聡
484Laps
20193005ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
青木 孝行
谷口 信輝
484Laps
21803006エンドレスダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
木下 みつひろ
星野 一樹
484Laps
22813007シーウェストダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
柳田 真孝
尾本 直史
484Laps
23263008エンドレスタイサンADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
山岸 大
井尻 薫
484Laps
255230010プロジェクトμ太陽石油セリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
西澤 誠剛
484Laps
263130011A'PEX i-mobisess MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
松田 晃司
484Laps
277730012クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
小林 且雄
谷川 達也
484Laps
24*53009プロジェクトμB-1マッハ号320R
VEMAC RD320R
玉中 哲二
三船 剛
484Laps
285130013NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
加藤 正将
筒井 克彦
484Laps
291130014JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 Modena
松田 秀士
菅 一乗
484Laps
30*1730015エスペリア Kosei セリカ
TOYOTA CELICA
長島 正興
松永 まさひろ
484Laps
316330016LEYJUNダンロップ320R
VEMAC RD320R
OSAMU
壷林 貴也
484Laps
323550016イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA
服部 尚貴
脇阪 薫一
475Laps
3311230017ARKTECH ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3
Guts 城内
澤 圭太
475Laps
34730018雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山路 慎一
井入 宏之
475Laps
352030019FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
和田 博
井上 貴志
475Laps
3691030020高見沢整骨院アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
高見沢 一吉
砂子 塾長
475Laps
377230021アドバンBOROポルシェ
PORSCHE 911GT3R
平川 晃
福山 英朗
466Laps
38*230022プリウェチューリッヒ・クムホ NSX
HONDA NSX
高橋 一穂
渡辺 明
457Laps
3911130023ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968
飯島 寛也
大井 貴之
457Laps
407030024フィールズ外国屋ADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3R
石橋 義三
小園 ひろみ
3616Laps
-------- 以上完走 --------
-6500-エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
脇阪 寿一
飯田 章
3418Laps
-22500-モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
ミハエル・クルム
3220Laps
-9300-ADVAN K-STADIUM MT
MOSLER MT900R
清水 剛
細川 慎弥
3220Laps
  • Fastest Lap(GT500): #12 カルソニック INPUL Z ブノワ・トレルイエ 1'57.970
  • Fastest Lap(GT300): #16 M-TEC NSX 八木宏之 2'07.596
  • No.17 2004年鈴鹿サーキット一般競技規則書第24条~1)(妨害行為)の違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • No.5 2004全日本GT選手権統一規則第34条11(ピット作業)の違反により、レース結果に30秒加算した。
  • No.2 2004全日本GT選手権統一規則第34条11(ピット作業)の違反により、レース結果に30秒加算した。
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全日本GT選手権

JGTC第7戦 SUZUKA GT300km フリー走行


GT300クラストップのシーウエストダイシンアドバンZ(Photo:K.Takeshita)

最終戦決勝日の朝を迎えた。昨日に引き続き鈴鹿上空は快晴。
午前8時、朝日の中フリー走行が始まった。各マシンは決勝のセッティングを確認する
ため次々にコースに飛び出していく。

早々に#12カルソニックIMPUL Zが1分58秒097をマークし、ラップモニターのトップに名
を連ねる。このタイムを上回るマシンは結局最後まで出ることはなかった。#12Zは予
選に続いて決勝セッティングもいい感じだ。
これに続いたのが、ポールシッターの#36WOODONE トムススープラ。セッション終了間
際になってこのタイムをマークし、こちらも仕上がりの良さをアピール。3位には#3
G'ZOX・SSR・ハセミ Zが入り、予選トップ3の顔ぶれと同じになった。

チャンピオン最右翼の#1ザナヴィニスモ Zは11位。120kgという桁違いのウェイトを積
んでいることを考えると上々の結果だ。

GT300クラスでもZは好調。#81シーウエストダイシンアドバンZがトップタイムをマー
ク。チャンピオン候補の#43ARTA Garaiyaはクラス8位、#16M-TEC NSXは3位だった。
2004年11月21日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿GT300km -RIJ- (2004/11/21) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2004 Japan GT Championship Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreWhTimeDelaykm/h
1125001カルソニック IMPUL Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
BS40(+1)1'58.097-177.02
2365002WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
土屋 武士
マルコ・アピチェラ
BS10(+1)1'58.6530.556176.19
335003G'ZOX ・SSR・ハセミ Z
NISSAN FAIRLADY Z
金石 年弘
エリック・コマス
BS301'58.8320.735175.92
4325004EPSON NSX
HONDA NSX
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
BS30(+2)1'58.8410.744175.91
5355005イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA
服部 尚貴
脇阪 薫一
DL201'59.6101.513174.78
6185006TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
BS+21'59.6741.577174.68
7225007モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
ミハエル・クルム
BS701'59.6941.597174.66
8375008DYNACITY トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
ジェームス・コートニー
片岡 龍也
BS401'59.7651.668174.55
9255009ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
ドミニク・シュワガー
YH50(+1)1'59.7721.675174.54
103950010デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
BS701'59.8191.722174.47
11150011ザナウィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS1201'59.9931.896174.22
123850012auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
立川 祐路
荒 聖治
BS502'00.0121.915174.19
13850013ARTA NSX
HONDA NSX
金石 勝智
伊藤 大輔
BS+22'00.0331.936174.16
1410050014RAYBRIG NSX
HONDA NSX
中野 信治
加藤 寛規
BS+22'00.2422.145173.86
15650015エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
脇阪 寿一
飯田 章
BS1002'01.0712.974172.67
166250016Vemac R&D DUNLOP 408R
Vemac RD408
柴原 眞介
密山 祥吾
DL2'03.2555.158169.61
172150017フェラーリ 550GTS マラネロ
FERRARI 550GT Maranello
光貞 秀俊
植松 忠雄
DL2'04.6546.557167.71
188850018JLOC ムルシエRG-1
Lamborghini Murcielago
山西 康司
和田 久
DL2'05.3957.298166.71
19813001シーウェストダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
柳田 真孝
尾本 直史
YH202'07.4529.355164.02
20103002JIM Gainer アドバンF360
FERRARI 360 Modena
田中 哲也
余郷 敦
YH152'07.5859.488163.85
21163003M-TEC NSX
HONDA NSX
山野 哲也
八木 宏之
DL802'07.7879.690163.59
22523004プロジェクトμ太陽石油セリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
西澤 誠剛
DL10(+2)2'07.9919.894163.33
23303005RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
佐々木 孝太
後藤 聡
BF102'08.0209.923163.30
24113006JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 Modena
松田 秀士
菅 一乗
YH402'08.28010.183162.97
2593007ADVAN K-STADIUM MT
MOSLER MT900R
清水 剛
細川 慎弥
YH2'08.42810.331162.78
26433008ARTA Garaiya
ASL GARAIYA
新田 守男
高木 真一
BF802'08.68110.584162.46
27773009クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
小林 且雄
谷川 達也
YH10(+1)2'08.77710.680162.34
283130010A'PEX i-mobisess MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
松田 晃司
BF102'08.94710.850162.12
298030011エンドレスダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
木下 みつひろ
星野 一樹
YH652'08.97310.876162.09
301930012ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
青木 孝行
谷口 信輝
YH402'09.09210.995161.94
312630013エンドレスタイサンADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
山岸 大
井尻 薫
YH2'09.28011.183161.70
321730014エスペリア Kosei セリカ
TOYOTA CELICA
長島 正興
松永 まさひろ
YH+22'09.39011.293161.57
336330015LEYJUNダンロップ320R
VEMAC RD320R
OSAMU
壷林 貴也
DL502'10.08911.992160.70
34530016プロジェクトμB-1マッハ号320R
VEMAC RD320R
玉中 哲二
三船 剛
YH2'10.15312.056160.62
35730017雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山路 慎一
井入 宏之
YH752'10.39612.299160.32
3611230018ARKTECH ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3
Guts 城内
澤 圭太
YH2'10.76212.665159.87
377230019アドバンBOROポルシェ
PORSCHE 911GT3R
平川 晃
福山 英朗
YH2'10.86912.772159.74
3811130020ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968
飯島 寛也
大井 貴之
YH2'11.40913.312159.08
392030021FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
和田 博
井上 貴志
YH2'11.44513.348159.04
405130022NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
加藤 正将
筒井 克彦
YH2'11.86513.768158.53
4191030023高見沢整骨院アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
高見沢 一吉
砂子 塾長
YH2'12.39814.301157.90
42230024プリウェチューリッヒ・クムホ NSX
HONDA NSX
高橋 一穂
渡辺 明
KH+22'12.80514.708157.41
437030025フィールズ外国屋ADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3R
石橋 義三
小園 ひろみ
YH2'16.39218.295153.27
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全日本GT選手権

JGTC 第7戦 SUZUKA GT300km 予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第7戦 
「SUZUKA GT 300km」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年11月20日
■開催場所:鈴鹿サーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ #3「G’ZOX・SSR・ハセミZ」がフロントロー奪取

11月20日(土)、いよいよ本年のJGTC第7戦「SUZUKA GT 300km」が開幕。11月中旬と
は思えないほどのポカポカとした晴天の下、公式予選1回目が午前11時から開始さ
れた。

前回の第6戦オートポリスを優勝している本山哲/リチャード・ライアン組の#1ザナ
ヴィ ニスモZは、ドライバー選手権で2位に11ポイント差をつけ、ポイントリーダー
として鈴鹿に臨んでいる。しかし、ハンディウェイトは最大の120kg。大人2名分の
追加重量はさすがに不利で、予選1回目のベストタイムは、本山哲が記録した1分57
秒221。
#22モチュールピットワークZを駆る影山正美/ミハエル・クルム組は、ドライバー
選手権ポイント4位。予選1回目はクルムがGT500専有時間後半にタイムアタック。1
分55秒894のタイムで4位となった。
昨年の最終戦鈴鹿で優勝を飾っているブノワ・トレルイエ/井出有治組の#12カルソ
ニックIMPUL Zはコースレコードの1分54秒850を出しリーダーボードのトップに立
つと、誰もそのタイムを上回ることができず、2位に0.6秒もの差をつけることとなっ
た。
#3G’ZOX・SSRハセミZは日産勢では最小のハンディウェイト30kgで出走。金石年弘
が3番手タイムの1分55秒686を記録した。

予選2回目は午後3時から開始された。1回目の予選でトップタイムを出していた#12
カルソニックIMPUL Zは、ブノワ・トレルイエが再度タイムアタックに挑んだ。し
かし、アタックラップ前半のスプリットタイムは速さを見せたものの、途中で失速。
残念ながらタイムアップならずとなった。一方、金石年弘が乗る#3G’ZOX・SSR
・ハセミZは途中他車に阻まれながらも、自己ベストを更新。予選1回目のタイムを
約0.9秒上回るセカンドベストタイムとなった。
1回目の予選は13位に甘んじていた#1ザナヴィ ニスモZは、本山がタイムアタック。
結果は、1分56秒555を出して1回目より0.7秒タイムアップ。ポジションを2つあげ
てスタートすることとなった。#22モチュールピットワークZは、タイムアップなら
ず。他車がタイムアップしたためスタートポジションは6番手に確定した。

■公式予選結果
Pos.  Car Name   No.  Driver   Laps
1 WOODONE トムススープラ #36 土屋武士 /マルコ・アピチェラ  1'54"476
2 G'ZOX・SSR・ハセミZ #3 金石年弘 / エリック・コマス 1'54"770
3 カルソニック IMPUL Z #12 ブノワ・トレルイエ / 井出有治  1'54"850
4 EPSON NSX #32 松田次生 / アンドレ・ロッテラー 1'55"776
5 auセルモスープラ #38 立川祐路 / 荒 聖治 1'55"780
6 モチュールピットワークZ #22 影山正美 / ミハエル・クルム  1'55"894
7 TAKATA童夢NSX #18 道上 龍 / セバスチャン・フィリップ  1'55"913
8 ARTA NSX #8 金石勝智 / 伊藤大輔 1'56"200
9 DYNACITY トムス スープラ #37  ジェームス・コートニー / 片岡龍也 1'56"335
10 ECLIPSE ADVAN スープラ #25  織戸 学 / ドミニク・シュワガー 1'56"540
11 ザナヴィ ニスモ Z #1 本山 哲 / リチャード・ライアン  1'56"555

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
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全日本GT選手権

JGTC 第7戦 SUZUKA GT300km ポールシッター会見


笑顔の両クラスPPクルー(Photo:Motorsports@nifty)

GT500クラスポールポジション WOODONEトムススープラ

土屋武士
 「久しぶりにポールを取れたので浮き足立っています。500でのポールは2回目です。スープラ・BSは初めてで、合同テストが減ったり、不運があったり、ぼくのミシュランとBSでのドライビングスタイルが少しずれてたのですが、後半戦から修正を重ねながらだんだん良くなってきました。ポールを取れるポテンシャルになってきたので、ポールを取りたいなと思っていたところ、思いっきりいったらポールを取ることができました」

マルコ・アピチェラ
 「ハッピーです。タケシがほとんどの仕事をしてくれました。今年はサポートに徹しています。タケシもいうように今シーズンはアンラッキーなことが多くてポイントを落としているので、すべて忘れて明日はいいレースができればと思います。鈴鹿は抜きにくいのでポールからスタートできるのは有利です。2、3台の速いZが後ろにいるので、ちょっと心配しています」

GT300クラスポールポジション ARTA Garaiya

新田守男
 「M-TECの前だったのでよかったです。2日目の予選は、アタックをするより決勝レースのテストを行いました。明日は、M-TECの前でレースを終えたいですね。ちょんまげまで付けて気合が入っているので、どこまで敵うかわかりませんが、胸を借りてレースをします。プレッシャーはありません」

高木真一
 「M-TECの前に出るというのが最低条件で新田さんがドライブしたんですが、まさかあんなタイムが出るとは思いませんでした。でも、2回目の予選でM-TECが真後ろまで来るとは……。明日は楽なレースにはならないと思います。ぼくもいつものとおりで全然プレッシャーはありません」

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全日本GT選手権

JGTC第7戦 SUZUKA GT 300km 予選


逆転でポールシッターとなったWOODONEスープラ(Photo:K.Takeshita)

午後3時になってかなり日は傾いてきたものの、11月末とは思えない暖かさだ。
予選2回目は両クラス混走から始まった。まずは足慣らしをした上で、クラスごとの走
行に移っていく。

最初に行われたGT300の走行時間帯でのターゲットタイムは、#43ARTA Garaiyaが午前中
にマークした2分04秒694。各マシン、これを目指してアタックを続ける。動きが激しく
なったのは残り8分を切ってから。#10フェラーリが2分5秒156で2位に浮上。#81Zも4位
へ。これにより順位を下げることになった#16NSXは残り3分で2番手タイムを叩き出し、
奇しくもフロントローにはチャンピオンを争う2台が並ぶことになった。

最後のGT500クラスでは、残り3分となったところで#36WOODONE トムススープラが1分
44秒476、#3G'ZOX・SSR・ハセミ Zが1分44秒770と、相次いで#12Zの暫定ポールタイム
を上回った。#12Zも再逆転すべく最後までアタックを続けるが届かず。#36スープラの
逆転ポールが決定した。

チャンピオンを争う#1ザナヴィニスモZ、#6エッソウルトラフロースープラ、#39デン
ソーサードスープラは、それぞれ11位、13位、14位。#1Zの連続チャンピオンの可能性
がかなり高くなった。
2004年11月20日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿GT300km -RIJ- (2004/11/20) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2004 Japan GT Championship Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar
Model
DriverTyreWhTimeTime1
Time2
Delay
1365001WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
土屋 武士
マルコ・アピチェラ
BS10(+1)R1'54.4761'55.420
*R1'54.476
-
235002G'ZOX ・SSR・ハセミ Z
NISSAN FAIRLADY Z
金石 年弘
エリック・コマス
BS30R1'54.7701'55.686
*R1'54.770
0.294
3125003カルソニック IMPUL Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
BS40(+1)R1'54.850*R1'54.850
1'55.590
0.374
4325004EPSON NSX
HONDA NSX
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
BS30(+2)1'55.7761'56.687
*1'55.776
1.300
5385005auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
立川 祐路
荒 聖治
BS501'55.7801'56.772
*1'55.780
1.304
6225006モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
ミハエル・クルム
BS701'55.894*1'55.894
1'56.124
1.418
7185007TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
BS+21'55.9131'56.149
*1'55.913
1.437
885008ARTA NSX
HONDA NSX
金石 勝智
伊藤 大輔
BS+21'56.2001'56.793
*1'56.200
1.724
9375009DYNACITY トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
ジェームス・コートニー
片岡 龍也
BS401'56.3351'56.704
*1'56.335
1.859
102550010ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
ドミニク・シュワガー
YH50(+1)1'56.353*1'56.353
1'56.540
1.877
11150011ザナウィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS1201'56.5551'57.221
*1'56.555
2.079
123550012イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA
服部 尚貴
脇阪 薫一
DL201'56.6641'57.082
*1'56.664
2.188
13650013エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
脇阪 寿一
飯田 章
BS1001'56.7241'56.896
*1'56.724
2.248
143950014デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
BS701'57.3561'57.802
*1'57.356
2.880
1510050015RAYBRIG NSX
HONDA NSX
中野 信治
加藤 寛規
BS+21'57.613*1'57.613
1'59.094
3.137
166250016Vemac R&D DUNLOP 408R
Vemac RD408
柴原 眞介
密山 祥吾
DL2'00.226*2'00.226
2'10.149
5.750
17433001ARTA Garaiya
ASL GARAIYA
新田 守男
高木 真一
BF80R2'04.694*R2'04.694
2'06.124
10.218
18163002M-TEC NSX
HONDA NSX
山野 哲也
八木 宏之
DL802'04.9992'06.104
*2'04.999
10.523
19103003JIM Gainer アドバンF360
FERRARI 360 Modena
田中 哲也
余郷 敦
YH152'05.1562'05.627
*2'05.156
10.680
20113004JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 Modena
松田 秀士
菅 一乗
YH402'05.435*2'05.435
2'05.657
10.959
21813005シーウェストダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
柳田 真孝
尾本 直史
YH202'05.4592'07.346
*2'05.459
10.983
2253006プロジェクトμB-1マッハ号320R
VEMAC RD320R
玉中 哲二
三船 剛
YH2'05.613*2'05.613
2'05.819
11.137
23523007プロジェクトμ太陽石油セリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
西澤 誠剛
DL10(+2)2'05.6312'06.584
*2'05.631
11.155
24803008エンドレスダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
木下 みつひろ
星野 一樹
YH652'05.8032'06.404
*2'05.803
11.327
25303009RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
佐々木 孝太
後藤 聡
BF102'05.8832'06.105
*2'05.883
11.407
263130010A'PEX i-mobisess MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
松田 晃司
BF102'06.144*2'06.144
2'07.163
11.668
271930011ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
青木 孝行
谷口 信輝
YH402'06.1772'07.678
*2'06.177
11.701
281730012エスペリア Kosei セリカ
TOYOTA CELICA
長島 正興
松永 まさひろ
YH+22'06.9372'08.468
*2'06.937
12.461
292630013エンドレスタイサンADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
山岸 大
井尻 薫
YH2'07.0162'07.713
*2'07.016
12.540
30930014ADVAN K-STADIUM MT
MOSLER MT900R
清水 剛
細川 慎弥
YH2'07.4392'09.202
*2'07.439
12.963
31730015雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山路 慎一
井入 宏之
YH752'07.4742'07.948
*2'07.474
12.998
326330016LEYJUNダンロップ320R
VEMAC RD320R
OSAMU
壷林 貴也
DL502'07.664*2'07.664
2'07.929
13.188
337230017アドバンBOROポルシェ
PORSCHE 911GT3R
平川 晃
福山 英朗
YH2'07.917*2'07.917
2'10.099
13.441
347730018クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
小林 且雄
谷川 達也
YH10(+1)2'08.048*2'08.048
-
13.572
355130019NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
加藤 正将
筒井 克彦
YH2'08.3432'09.674
*2'08.343
13.867
36230020プリウェチューリッヒ・クムホ NSX
HONDA NSX
高橋 一穂
渡辺 明
KH+22'08.393*2'08.393
2'10.104
13.917
3711230021ARKTECH ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3
Guts 城内
澤 圭太
YH2'08.6452'08.701
*2'08.645
14.169
3891030022高見沢整骨院アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
高見沢 一吉
砂子 塾長
YH2'08.789*2'08.789
2'09.488
14.313
392030023FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
和田 博
井上 貴志
YH2'10.2122'11.063
*2'10.212
15.736
-------- 以上予選通過 --------
-21500-フェラーリ 550GTS マラネロ
FERRARI 550GT Maranello
光貞 秀俊
植松 忠雄
DL2'01.7622'03.009
*2'01.762
7.286
-88500-JLOC ムルシエRG-1
Lamborghini Murcielago
山西 康司
和田 久
DL2'04.409*2'04.409
2'29.372
9.933
-111300-ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968
飯島 寛也
大井 貴之
YH2'10.360*2'10.360
2'13.447
15.884
-70300-フィールズ外国屋ADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3R
石橋 義三
小園 ひろみ
YH2'14.8352'15.531
*2'14.835
20.359
  • 従来のコースレコード: GT500:1'55.340 / GT300:2'04.879
  • 公式予選通過基準タイム (GT500 107%) 2'02.736 (GT300 107%) 2'13.695
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全日本GT選手権

JGTC第7戦 SUZUKA GT300km 予選1回目


コースレコードで暫定PPとなったカルソニックZ(Photo:K.Takeshita)

最終戦にふさわしく鈴鹿上空は青空が広がっている。やや風はあるものの秋晴れの爽
やかな天候だ。

午前11時から始まった予選1回目。最初にコースインしたのは逆転でチャンピオンを狙
う#39デンソーサードスープラ。積極的にタイムを削るが、開始から15分を過ぎた頃か
ら各車が続々とタイムアップ。そんな中、昨日の練習走行でも好調だった#12カルソニ
ックIMPUL Zのトレルイエが1分54秒850という他を大きく引き離すコースレコードでト
ップに躍り出る。以下、#36スープラ、#3Z、#22Z、#18NSX、#25スープラと続いた。

タイトルを争う3車はハンディウェイトに苦しみ、#6エッソウルトラフロースープラ11
位、#1ザナヴィニスモZ13位、#39デンソーサードスープラ15位と下位に沈んだ。逆転タ
イトルのためには最低でも表彰台に上らなくてはならない#6スープラ、#39スープラに
とっては非常に厳しい状況だ。

GT300クラスは、ポイントリーダーの#43ARTA Garaiyaが2分04秒694と、こちらもレコ
ードを塗り替えての暫定ポール。もう1台のチャンピオン候補#16M-TEC NSXも5位と好
位置につけた。
2004年11月20日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
鈴鹿GT300km -RIJ- (2004/11/20) Qualifying #1 Weather:Fine Course:Dry
2004 Japan GT Championship Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreWhTimeDelaykm/h
1125001カルソニック IMPUL Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
BS40(+1)R1'54.850-182.02
2365002WOODONE トムススープラ
TOYOTA SUPRA
土屋 武士
マルコ・アピチェラ
BS10(+1)1'55.4200.570181.12
335003G'ZOX ・SSR・ハセミ Z
NISSAN FAIRLADY Z
金石 年弘
エリック・コマス
BS301'55.6860.836180.71
4225004モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
ミハエル・クルム
BS701'55.8941.044180.38
5185005TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
BS+21'56.1491.299179.99
6255006ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
ドミニク・シュワガー
YH50(+1)1'56.3531.503179.67
7325007EPSON NSX
HONDA NSX
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
BS30(+2)1'56.6871.837179.16
8375008DYNACITY トムス スープラ
TOYOTA SUPRA
ジェームス・コートニー
片岡 龍也
BS401'56.7041.854179.13
9385009auセルモスープラ
TOYOTA SUPRA
立川 祐路
荒 聖治
BS501'56.7721.922179.03
10850010ARTA NSX
HONDA NSX
金石 勝智
伊藤 大輔
BS+21'56.7931.943178.99
11650011エッソウルトラフロー スープラ
TOYOTA SUPRA
脇阪 寿一
飯田 章
BS1001'56.8962.046178.84
123550012イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA
服部 尚貴
脇阪 薫一
DL201'57.0822.232178.55
13150013ザナウィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS1201'57.2212.371178.34
1410050014RAYBRIG NSX
HONDA NSX
中野 信治
加藤 寛規
BS+21'57.6132.763177.75
153950015デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
BS701'57.8022.952177.46
166250016Vemac R&D DUNLOP 408R
Vemac RD408
柴原 眞介
密山 祥吾
DL2'00.2265.376173.88
172150017フェラーリ 550GTS マラネロ
FERRARI 550GT Maranello
光貞 秀俊
植松 忠雄
DL2'03.0098.159169.95
188850018JLOC ムルシエRG-1
Lamborghini Murcielago
山西 康司
和田 久
DL2'04.4099.559168.04
19433001ARTA Garaiya
ASL GARAIYA
新田 守男
高木 真一
BF80R2'04.6949.844167.65
20113002JIM RodeoDrive アドバンF360
FERRARI 360 Modena
松田 秀士
菅 一乗
YH402'05.43510.585166.66
2153003プロジェクトμB-1マッハ号320R
VEMAC RD320R
玉中 哲二
三船 剛
YH2'05.61310.763166.43
22103004JIM Gainer アドバンF360
FERRARI 360 Modena
田中 哲也
余郷 敦
YH152'05.62710.777166.41
23163005M-TEC NSX
HONDA NSX
山野 哲也
八木 宏之
DL802'06.10411.254165.78
24303006RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S
佐々木 孝太
後藤 聡
BF102'06.10511.255165.78
25313007A'PEX i-mobisess MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
松田 晃司
BF102'06.14411.294165.72
26803008エンドレスダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
木下 みつひろ
星野 一樹
YH652'06.40411.554165.38
27523009プロジェクトμ太陽石油セリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
西澤 誠剛
DL10(+2)2'06.58411.734165.15
288130010シーウェストダイシンアドバンZ
NISSAN FAIRLADY Z
柳田 真孝
尾本 直史
YH202'07.34612.496164.16
296330011LEYJUNダンロップ320R
VEMAC RD320R
OSAMU
壷林 貴也
DL502'07.66412.814163.75
301930012ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
青木 孝行
谷口 信輝
YH402'07.67812.828163.73
312630013エンドレスタイサンADVAN GT3R
PORSCHE 911GT3R
山岸 大
井尻 薫
YH2'07.71312.863163.69
327230014アドバンBOROポルシェ
PORSCHE 911GT3R
平川 晃
福山 英朗
YH2'07.91713.067163.43
33730015雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山路 慎一
井入 宏之
YH752'07.94813.098163.39
347730016クスコスバルADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA
小林 且雄
谷川 達也
YH10(+1)2'08.04813.198163.26
35230017プリウェチューリッヒ・クムホ NSX
HONDA NSX
高橋 一穂
渡辺 明
KH+22'08.39313.543162.82
361730018エスペリア Kosei セリカ
TOYOTA CELICA
長島 正興
松永 まさひろ
YH+22'08.46813.618162.73
3711230019ARKTECH ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3
Guts 城内
澤 圭太
YH2'08.70113.851162.43
3891030020高見沢整骨院アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3R
高見沢 一吉
砂子 塾長
YH2'08.78913.939162.32
39930021ADVAN K-STADIUM MT
MOSLER MT900R
清水 剛
細川 慎弥
YH2'09.20214.352161.80
405130022NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア
NISSAN SILVIA
加藤 正将
筒井 克彦
YH2'09.67414.824161.21
4111130023ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968
飯島 寛也
大井 貴之
YH2'10.36015.510160.37
422030024FK/Massimo ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3R
和田 博
井上 貴志
YH2'11.06316.213159.50
437030025フィールズ外国屋ADVANポルシェ
PORSCHE 911GT3R
石橋 義三
小園 ひろみ
YH2'15.53120.681154.25
  • 従来のコースレコード: GT500:1'55.340 / GT300:2'04.879
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スーパー耐久

スーパー耐久ポイントランキング(全8戦終了)

スーパー耐久ポイントランキング
全戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 33 1 竹内 浩典 田中 哲也     FALKEN☆PORSCHE 20 10 20 12 30 12 20 15 139
2 25 1 谷口 信輝 織戸 学     ADVAN DG ゼナドリンGT3 12 15 15 20 15 20 15 20 132
3 1 1 木下 みつひろ 青木 孝行     ADVAN・KONDO ポルシェ 15 20 12 15 23 15 10 12 122
4 24 1 堤 明彦 井上 貴志 影山 正美   PCJ ADVAN PORSCHE 10 8 10 DNC 18 10 8 DNC 64
5 45 1 羽根 幸浩 伊藤 真一     グースネック・アドバンポルシェ DNQ 12 DNC 10 - 8 12 10 52
6 32 1 松田 秀士 藤田 明 原 幸雄   PCJ ファルケン ポルシェ DNC DNQ 8 DNC - - - - 8
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 11 2 中谷 明彦 木下 隆之     三菱アドバンテージランサーMR 20 20 20 DNC 12 20 20 20 132
2 2 2 吉田 寿博 清水 和夫     FUJITSUBO IMPREZA 12 15 DNC 6 30 15 12 6 96
3 20 2 小川 日出生 福山 英朗 砂子 塾長   RSオガワADVANランサー 15 6 12 20 18 12 3 10 96
4 86 2 小泉 和寛 菊池 靖     hpi・racing IMPREZA 8 12 15 DNC 23 10 10 15 93
5 6 2 冨桝 朋広 関 豊     ファルケン☆ランサーエボVIII 2 8 8 15 - DNC 15 8 56
6 30 2 関根 基司 川島 修     RSオガワADVANランサー 4 DNQ 4 8 15 3 6 4 44
7 3 2 村田 信博 小暮 吉則 中村 真一郎   フィナエンドレスアドバンコルト DNC 4 10 DNC DNC 8 DNC 12 34
8 26 2 朝倉 貴志 細野 智行 朝倉 宏志   エンドレスアドバンTMCランサー 10 10 6 - - 4 DNC DNC 30
9 16 2 川口 正敬 井田 雅彦     ディクセルADVANランサー 3 DNQ - 12 - 2 8 3 28
10 12 2 竹島 徹 脇田 一輝 島田 和樹   Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ - - 3 10 - DNC 4 - 17
11 59 2 大澤 学 福田 淳     TOWA INTECインプレッサ 6 - - - - - - - 6
11 56 2 松本 達哉 伊藤 保文     NUTECダンロップランサー DNS - DNC - - 6 - - 6
  57 2 本田 和義 中村 啓 中村 和昭   グラムライツG・キッスランサー - - - - - DNC - - 0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 245 3 星野 一樹 井出 有治     モバイルキャスト アドバン Z 8 20 20 20 30 15 15 4 132
2 23 3 尾本 直史 山田 英二     C-WEST ORC アドバン Z 20 15 6 6 9 20 20 20 116
3 27 3 古谷 直広 筒井 克彦     FINA ADVAN M3 15 10 12 DNC 12 DNC 12 15 76
4 79 3 酒井 美晃 細川 慎弥     TAITEC ADVAN NSX DNC 3 15 12 6 10 8 10 64
5 83 3 古橋 譲 玉本 秀幸 小林 正吾   BP ADVAN NSX 6 DNC 3 15 18 12 DNC DNC 54
6 15 3 長島 正明 長島 正興 杉林 健一   レーシングスパルコ ディクセル RX-7 DNC 12 - DNC 23 DNC 10 4 49
7 7 3 山崎 学 加藤 正将 白井 剛   MAKERS hart RX-7 DNQ DNQ 8 10 15 4 DNC 8 45
8 19 3 輿水 敏明 牧田 克哉     TC-KOBE・MAX・Z33 12 4 2 DNC - DNC 4 6 28
9 14 3 杉林 健一 入口 秀輝 山口 英光   エンドレス アドバン RX-7 10 6 4 8 - - - - 28
10 88 3 幸内 秀憲 田ケ原 章蔵     ings アドバン コムセントZ - - - - - DNC 6 12 18
11 88 3 小林 且雄 藤井 誠暢
    ZOILアドバンコムセントZ - 8 10 - - - - - 18
12 14 3 植松 忠雄 入口 秀輝 山口 英光   エンドレスUEMATSU RX-7 - - - - - 8 DNQ 2 10
13 78 3 新宅 文亮 伊藤 弘史 有木 雄太   WW2ダンロップRX-7 - - - - - 6 - - 6
  61 3 小幡  弘 小原 健一 柳田 雄幸   グラムライツ DLRCBRX7 - DNQ DNC - - - - - 0
  113 3 松尾  和敏 皆田  征賢     MAZERマジョーラRX-7 - - - DNC - - - - 0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 96 4 岡田 秀樹 伊藤 大輔     FORWARD 4 15 20 3 30 20 20 20 132
2 10 4 中川 隆正 渡辺 明 塩渕 誠二   ADVANベルノ東海ムーヴDC 3 20 12 20 23 15 DNC DNC 93
3 73 4 山本 すばる 前嶋 秀司     ロイヤルハウスA-ONE・u・DC5 DNC 8 15 8 15 DNC 10 4 60
4 82 4 植田 正幸 阪口 良平 古谷 直樹   DELPHI ADVAN DC5 10 3 8 12 9 DNC 6 12 60
5 81 4 佐々木 孝太 塚田 誠 橋本 達也   HOT ROD CRUE YH 20 12 DNC DNC 12 - 8 6 58
6 18 4 浅野 武夫 水書 健司 坂井 孝郎   ホンダ インテグラ 15 6 4 6 6 12 1 DNC 50
7 21 4 WADA-Q 高橋 毅     クムホ エクスタS2000 12 2 DNC DNC 18 - DNC 3 35
8 39 4 赤星 陽太郎 安田 裕信     UNITED ADVAN S2000 DNC DNC 10 DNC - 6 - 15 31
9 69 4 梅本 淳一 長野 賢也     J'S RACING ADVAN S2000 1 10 - 10 0 DNC 0 DNC 21
10 77 4 磯田 尚孝 保坂 尚輝     フィールズ C-WEST アドバン DC5 DNC 1 3 DNC 0 8 0 8 20
11 913 4 日部 利晃 谷川 達也     K-Stadium ADVAN DNC DNQ 6 - - - 3 10 19
12 60 4 谷川  達也 三船  剛 清水  康弘   スクラロース S2000 - - - 15 - DNC - - 15
12 74 4 松本 玲二 佐藤 晋也     TUBE ドリトス インテグラ - - - - - - 15 DNQ 15
14 67 4 長井 麻殊 内山 慎也 松原 浩二 嶋村 馨 YAMATO YH DC5 8 - - - 5 - DNQ 2 15
15 89 4 福田 よしのぶ 赤鮫 オヤジ     EXEDY SHOW-UP インテグラ - - DNC 4 - 10 - - 14
16 58 4 佐藤 衛 宮澤 勝 斎藤 多聞   モンドスピードDL S2000 2 4 0 - 3 - 4 - 13
17 4 4 太田 重蔵 塩谷 烈州     BRIDEアドバンベルノ東海DC5 - - 0   - - 12 DNC 12
18 29 4 谷口 美穂 池田 克久 谷口 いづみ   オベロン読売江東理工専μDC5 DNQ - 1 - - 4 2 DNC 7
18 100 4 嶋村 馨 八木 宏之     カストロールアドバンS2000 6 - - - - - DNC - 6
20 87 4 金森 敏一 星野 薫     RISO・BP インテグラ DNQ DNQ 2 - - - - DNC 2
20 28 4 佐藤 清治 関谷 輝明 斉藤 正司 関川 秀樹 スワロー ADVAN ブリッグ - - - - 2 - - - 2
  4 4 見並 秀文       BRIDEアドバン インテグラ DNC DNQ - - - - - - 0
  95 4 ピストン西沢 クラゴン     BP J-WAVE AP1ED 0 - - - - - - - 0
  98 4 田嶋 栄一 加藤 寛規     Mooncraft S2000 DNC - - - - - - - 0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 37 N+ 影山 正彦 土屋 武士     Kosei SPIRIT ALTEZZA 20 15 12 12 30 20 15 15 139
2 36 N+ 黒澤 琢弥 樋口 統也     MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 10 20 15 20 15 15 12 20 127
3 55 N+ 峰尾 恭輔 片岡 龍也     ARTA FOS アルテッツア 15 12 10 15 23 12 DNC DNC 87
4 5 N+ 光貞 秀俊 吉本 大樹     5ZIGEN ACCORD DNQ - 20 DNC 18 10 20 - 68
5 54 N+ 山内 伸弥 浅見 武 上田 五郎   ADVANアンクルインテグラ 12 10 4 - 12 DNC 10 DNC 48
6 17 N+ 田中 篤 石川 朗     キーパーwith☆RUNup DNC - 6 10 9 DNC DNC DNQ 25
7 38 N+ 藤田 孝博 山口 明 平田 くわがた   ネッツ大分アクレアルアルテッツア - - 8 DNC - DNC - - 8
****************************************************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6-5-3-2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各クラスの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格
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スーパー耐久

スーパー耐久 第8戦 ツインリンクもてぎ/ラリーアートニュース

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                スーパー耐久シリーズ2004  第8戦(最終戦)
          中谷明彦選手組 三菱ランサー(クラス2)が8戦中6勝目!
 ポール・トゥ・ウィンで総合3位、2年連続チャンピオン獲得に有終の美を飾る!
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<クラス2><結果>
順  位  ドライバー  車  両
タイム(周回数)                  予選順位

1  中谷  明彦/木下  隆之組  三菱ランサーエボリューション
  3時間37分51秒556(102周)                    1
2  小泉  和寛/菊地  靖組    スバル・インプレッサ
  3時間37分42秒586(101周)                    3
3  村田  信博(CMSC栃木)/小暮  吉則/中村  真一郎組  三菱ランサーエボリューション
  3時間37分09秒128(100周)                    5
4  小川  日出生(CMSC山形)/福山  英朗(CMSC山形)/砂子  塾長組
  三菱ランサーエボリューション
  3時間37分09秒525  (99周)                    6
5  冨桝  朋広/関  豊組      三菱ランサーエボリューション
  3時間39分07秒355  (99周)                    8
6  吉田  寿博/清水  和夫組  スバル・インプレッサ
  3時間38分59秒747  (97周)                    2

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブ
で、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF登録クラブ)から構
成され、現在約700名の会員が活躍しています。

<開催概要>
1.開催日    11月13日(土)公式予選14日(日)決勝レース
2.開催地    栃木県芳賀郡茂木町「ツインリンクもてぎ」ロードコース
3.周回数    105周(1周4.801379km)
4.参加台数  54台(決勝レース出走  45台、完走  33台)
            クラス1(3501cc~)  6台
            クラス2(2001~3500cc)4WD11台(三菱ランサー9台)
            クラス3(2001~3500cc)2WD12台
            クラス4(~2000cc)18台
            グループNプラス・クラス  7台
            ※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両

5.観客数    4,500人(13日)/8,000人(14日)

スーパー耐久シリーズ2004の第8戦(最終戦)「もてぎスーパー耐久」が、11月13日
(土)~14日(日)に栃木県の「ツインリンクもてぎ」ロードコース(1周4.801379km)
で開催された。開幕戦に続いて今年2レース目となるもてぎは当初スーパースピー
ドウェイ(オーバルコース)での開催を予定していたが、最終的に開幕戦と同じロー
ドコースを使っての500kmレースとなった。同大会には54台ものエントリーが
あり、クラス2にも11台が参加。三菱ランサーはこのうち9台を占めた。

  13日(土)の天候は晴れのち曇り。正午で気温15.7℃と最終戦らしく日陰では肌寒
い一日となったが、前日の降雨は全く影響なく、全てドライコンディションで行わ
れた。午前10時より行われたドライバーズ予選には49台が出走。クラス2は10台が
出走し、すでに前戦で今季のシリーズチャンピオンを確定していた中谷明彦/木下
隆之選手組の三菱ランサーエボリューションVIII MRがトップタイムを記録、好調
ぶりをアピールした。続いて午後2時から行われたグリッド予選に臨んだ中谷選手
組は、序盤のクラス1、2、グループNプラスクラス専有走行時間に吉田寿博選手組
(スバル・インプレッサ)に続く2番手タイムを記録する。しかし、終盤の全クラス
走行時間に再アタックを行うと中谷選手組は見事逆転に成功。実に今季8戦の全戦
連続ポールポジション獲得を果たして圧倒的な速さをアピールした。また、松本達
哉選手組がクラス4番手、村田信博選手(CMSC栃木)組が5番手グリッドを獲得した。

  14日(日)は未明から小雨模様となり、午前8時からのフリー走行もウェットコン
ディションに。間もなく雨は上がったが、曇天で引き続き低温のため、午後12時の
決勝スタートまでには乾かず、セミウェットながら大半の車両がスリックタイヤで
出走した。スムーズなスタートが切られると中谷選手組の三菱ランサーエボリュー
ションVIII MRは、追い越しなどで走行ラインをはずすと滑りやすい難しい路面コ
ンディションの中を快調に周回。決勝に出走した5台のクラス1車両に分け入る総合
3番手にポジションを上げ、44周で予定どおりピット作業を行った。この頃には5速
ギアのシンクロを痛め、ギヤが入りづらい症状が発生。また、その後マフラーのひ
び割れによる若干のパワーロスも生じていたがそれでもライバルを寄せつけず、86
周目、2度目のピット作業でも順位を落とすことなく、見事総合3位でチェッカーを
受けた。この結果により中谷選手組三菱ランサーは今季の全8戦中実に6勝を達成。
ポイントランキングでも2位の吉田寿博選手組に36点の大差をつけて2年連続のシリー
ズチャンピオン獲得を果たした。なお、決勝レース終了後、スーパー耐久協会によ
るシリーズ表彰式が行われ、クラス2を含む各クラスの正式なシリーズ順位が認定
された。

  一方、クラス5番手グリッドから順調な滑り出しを見せた村田信博選手(CMSC栃木)
組三菱ランサーは中盤までに4位に浮上。さらに終盤、ミッショントラブルでペー
スを落とした吉田選手組スバル・インプレッサをパスして嬉しい3位表彰台を獲得
した。
総合優勝は谷口信輝選手組のポルシェ911  GT3(クラス1)であった。

★第8戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)  <クラス2>

1位 中谷 明彦組(三菱ランサー)132
2位 吉田 寿博組(スバル・インプレッサ)96
3位 小川 日出生(CMSC山形)組(三菱ランサー)96
4位 小泉 和寛組(スバル・インプレッサ)93
5位 冨桝 朋広組(三菱ランサー)56
6位 関根 基司組三菱ランサー)44
7位 村田 信博(CMSC栃木)組(三菱ランサー)34
8位 朝倉 貴志(CMSC栃木)組(三菱ランサー)30
9位 川口 正敬組(三菱ランサー)25

◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
ラリーアート Web Site
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スーパー耐久

スーパー耐久 第8戦 ツインリンクもてぎ/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


スーパー耐久シリーズ2004 第8戦(最終戦)
「MOTEGIスーパー耐久」
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■開催月日:2004年11月13-14日
■開催場所:ツインリンクもてぎ
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■ C-WEST ORCアドバンZが3連勝!!
  ingsアドバン コムセントZ も3位で初表彰台を獲得

スーパー耐久シリーズ2004最終戦が、11月13~14日ツインリンクもてぎで開催され、
尾本直史/山田英二組の#23C-WEST ORCアドバンZが最終周に逆転し3連勝。フェアレ
ディZはクラス3でシーズン全勝を遂げた。また幸内秀憲/田ケ原章蔵組の#88 ings
アドバンコムセントZは終盤3位に浮上し、3戦目で初の表彰台を獲得した。

予選が行われた13日は快晴ながら肌寒い一日となった。14時20分からの20分間がク
ラス3/4/N+の専有走行枠。#245Z星野が2分4秒951でクラストップに立ったが、直
後に#23Z山田が2分4秒360で逆転トップに。星野も2分4秒836にタイムアップするが、
トップに届かなかった。14時40分からの全車走行枠。ここで#27M 3が2分3秒407の
トップタイムを叩き出した。結果#27M 3がポール、#23Zが2位、#245Zが3位、#19Z
が5位、#88Zが10位という結果になった。

14日の決勝日、105周の決勝レースは12時4分にスタート。気温は12℃と寒い。スター
トを決めたのは#245Zの星野で、#23Zの山田をかわしてクラス2位へ。また#19Zの輿
水も3位に浮上した。しかし走行ラインはあっという間に乾き、#19Zはペースェ落
ち8周でピットインしてドライタイヤに交換、ポジションを落とすことになった。
レースは約1/3を終了した33周時点で、クラストップの#27M 3を#23Zが11秒差で追
う状態で、#245Zが3位。#88Zはクラス5位にポジションを上げていた。

レースの約2/3が終了した67周の時点で、クラストップ#27M 3と#23Zの差は17秒。
80周を過ぎたあたりで#23Zは#27M 3との差を10秒まで詰め、さらに85周目には7秒
差まで迫ったが、#27M 3もペースを上げなかなかそこから縮まらない。

レースも残り5周となる94周目にクラス3位の#79NSXがガス欠症状を起こしピットイ
ン。これで#88Zの田ケ原が3位、表彰台圏内に浮上した。#23Zの尾本は終盤#27M 3
に急接近。残り2周でほぼ追いつきファイナルラップでテールtoノーズとなりスキ
をうかがった。
このままの状態でゴールかと思われたがバックストレートでついに並んだ。勝負が
ついたのはバックストレートを下りきった90度コーナー。
尾本はブレーキのつらかった#27M 3のインに入り2台は接触し、M 3がスピン。劇的
なファイナルラップの逆転で、#23Zが3連勝で今季の4勝目を挙げると共に、クラス
3でフェアレディZが全勝を飾ることになった。

また#88Zは3位でチェッカーを受け、このコンビ3レース目でうれしい表彰台を獲得
した。#19Zは6位、#245Zは7位だった。

■RACE RESULTS-Class 3
Pos.(Overall)  No. Machine  Driver
1 (5) #23  C-WEST ORC アドバン Z  尾本直史/山田英二
2 (6) #27  FINA ADVAN M 3 古谷直広/筒井克彦
3 (9) #88  ings アドバン コムセントZ  幸内秀憲/田ヶ原章蔵
4 (10) #79  TAITEC ADVAN NSX  酒井美晃/細川慎弥
5 (14) #7  MAKERS hart RX-7  山崎 学/加藤正将/白井 剛
6 (16) #19  TC-KOBE・MAX・Z33  輿水敏明/牧田克哉
7 (26) #245 モバイルキャスト アドバン Z  星野一樹/井出有治
8 (28) #15  レーシングスパルコディクセルRX-7
  長島正明/長島正興/杉林健一
9 (29) #14  エンドレスUEMATSU RX-7
  植松忠雄/山口英光/入口秀輝
R - #83 bp ADVAN NSX  古橋 譲/玉本秀幸/小林正吾

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
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スーパー耐久

スーパー耐久 第8戦 もてぎスーパー耐久レース 決勝レポート


(Photo:K.Takeshita)

早朝から降っていた小雨もあがり、スーパー耐久最終戦を迎えたツインリンクもてぎは
曇天の下でスタートを切ることとなった。
スタート時の気温は12℃、路面温度は13℃で、路面はまだ濡れた状態だが、レースが進
行するにつれて乾いていくことは間違いない。そうしたコンディションの中、セミウェ
ットを選択したのが#33FALKEN☆PORCSHE、#6ファルケンランサーMRのファルケン勢、
ダンロップを履く#19TC-KOBE・MAX・Z33、ヨコハマの#87RISO・BPインテグラだ。

正午定刻にローリング開始。1周を経て順調にレースはスタートしたが、案の定セミウェ
ットを選択した#33、#6が勢いよく飛び出し、#33はトップに躍り出て#1、#25の
アドバン勢を引き離しに掛かる。#6もクラス2位まで上がってきた。
しかし既に雨は止んでおり、路面は5周とたたないうちにほぼドライに。それに従って
スリックタイヤを選択した車両のペースが上がってきた。
一旦はトップに躍り出たファルケンポルシェではあったが、3周目に突然電源が落ちる
トラブルに見舞われ、瞬く間に3位に転落してしまう。
その後もインターミディエイトでの走行は厳しく、6周目には4位に落ち、19周目に早々
とピットイン。スリックへ交換することとなった。しかしここではドライバー交代はせ
ず、スタートドライバーの田中哲也がそのままハンドルを握る。
この時点でファルケンポルシェは総合6位に後退した。

一方、トップを快調に飛ばしていた#1Mkエンドレスポルシェだったが、タイヤが温まっ
てくるのを待って我慢の走りをしていた#25ゼナドリンポルシェの谷口が20周すぎから
猛然とペースアップ。#1木下を追い上げて30周目の1コーナーでインに飛び込み、
トップに立つ。木下みつひろも懸命にアウトで粘るが、ペースの差は歴然で、抜かれた
後は差がみるみる広がっていく。#1は36周終わりでピットイン。青木に交代するが、
シフトレバーの破損により、43周終わりで再度ピットイン。必死の修復に掛かる。
同じく36周目にピットインした#45グースネック・アドバンポルシェ、39周目にピット
ストップをした#24PCJ ADVAN PORSCHEも相次いでトラブルに見舞われ、レースを半分
も消化しないうちにトップの#25ゼナドリンポルシェを脅かすものはいなくなってしま
った。
結局25号車は全車を周回遅れにする快走で105周を走りきり、混戦の2004シーズンを優勝
で締めくくった。
しかし33号車が2周遅れながらも2位に入ったため、シリーズタイトルは#33ファルケン
ポルシェのものとなった。

クラス2は序盤で#6ファルケンランサーが後退した後は#11アドバンテージFromA MRが
完全に主導権を握り、総合でも3位に入る快走で優勝。

クラス3はスタートから#27FINA ADVAN M3快調に飛ばし、そのままトップでフィニッ
シュするかに思われたが、レース終盤に#23C-WEST ORCアドバンZが追いつき、テール
・トゥ・ノーズでファイナルラップに突入。1コーナーで、5コーナーで、ヘアピンで、
23号車は果敢に攻め立て、遂に90度コーナーでブレーキを遅らせてインに飛び込んで
行き、両者接触して#27はスピン。#23C-WESTが最終戦を制した。
大きく後退した#27FINA M3であったが、クラス2位でレースを終えることが出来た。

クラス4は73周目までトップを快走していた#10ADVANベルノ東海インテグラがトラブル
でガレージに入ってしまい、終盤は#82デルファイADVAN DC5、#96FORWARDスプーン
ED、#39UNITED ADVAN S2000らが激しいドッグファイトを繰り広げる展開となった。
これを制したのは#96スプーンED。今季5勝目を飾ってシリーズタイトルをも手中に収
めた。

グループNプラスは、#55ARTA FOS アルテッツァ、#36MAZIORA SPIRIT ALTEZZA、#37
Kosei SPRIT ALTEZZAらが序盤から激しいトップ争いを展開。
エンジントラブルで#55ARTAが69周目に戦列を去ると、#36マジョーラアルテッツァが
トップでゴール。#37koseiアルテッツァは途中接触でフロントを破損するものの、
しぶとく走り続けて2位に入り、クラスチャンピオンをものにした。

ウイナーのコメント
#25ADVAN DGゼナドリンGT3

織戸学
「とりあえずは勝てたけれどチャンピオンが取りたかった。(シーズン)序盤に出遅れ
た影響があった。ドライの速さはアピールできたね。最後は勝ててボク自身、N+から
もてぎは勝ててなかった初優勝でした」

谷口信輝
「最初#1に逃げられてジワジワ追いかけて(30周目の)1コーナーで抜けた。アドバン
テージを広げて織戸君にパス出来てよかった。ジンクスのあったもてぎで勝てて良か
った。落としたレースもあって十勝はついてなかったよね。雨も多かったしね」

3シーズンぶりにシリーズチャンピオンを取り返した#33
#33FALKEN☆PORSCHE

田中哲也
「スタートして3~4周目でしたか、突然電源が落ちてしまってメーターも何も真っ暗
になった。メインスイッチをカチャカチャやったら直ったんでホッとしました。
スリックに交換するまでどれだけインターミディエイトで稼げるかが僕らの勝負だった
んで、痛いトラブルでした。ドライでは周回遅れに3回(レース)なってますから、
YH勢とお互いに天候に左右されたシーズンでした。後半戦にトラブルが出なかったのが
良かったですね。久々に1クラスに3台戦闘力のあるクルマが揃いましたから、大変
でしたけど楽しかったですね。チームみんなで戦ったレースがS耐と思います」

竹内浩典
「5年連続でタイトルとって、2年逃してもうとれないかと思ったタイトルがとれま
した。今年とれなかったら、ボク自身考えなくっちゃと思っていましたから・・・。今年
はポルシェの対決でしたし、タイヤ戦争もあって向こうは2台で開発できるけどウチは
1台でハンデがありましたね。ウエットのパフォーマンスはあったけれど、ドライは・・・。
今日も本来はスリックでスタートしなきゃいけない路面でしたけれど、もっともっと
開発しないといけないと痛感しました。90秒負けていたんでキッチリとって勝ちたいと
いうことで2位を確実にねらいました」
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スーパー耐久

スーパー耐久第8戦 もてぎスーパー耐久レース 決勝


タイヤ選択が裏目に出たファルケンだったが、シリーズタイトルは手中に収めた(Photo:K.Takeshita)

スーパー耐久シリーズ最終戦もてぎスーパー耐久レースは、序盤の激しいトップ争いを
制した#25ADVAN DgゼナドリンGT3が、ライバルたちが相次いでトラブルに見舞われたの
にも助けられ、そのまま逃げ切って総合優勝した。
2位には#33FALKEN☆PORCSHEが入り、この結果シリーズチャンピオンは#33竹内/田中組
のものとなった。

既に菅生でタイトルは決着しているクラス2は、ここでも#11アドバンテージFromA MRが
圧倒的な速さで後続を振り切って優勝。
クラス3は#23C-WEST ORCアドバンZが#27FINA ADVAN M3を猛然と追い上げ、ファイナル
ラップの90度コーナーで接触の末、トップでチェッカーを受けた。
クラス4は順調にトップを快走していた#10ADVANベルノ東海インテグラが73周目にトラ
ブルで戦列を去り、代わってトップに立った#82デルファイADVAN DC5を#96FORWARDス
プーンEDが抜き去って今季5勝目を挙げ、シリーズタイトルをものにした。
グループN+は上位3台による激しいトップ争いの末、#36MAZIORA SPIRIT ALTEZZAがクラ
ス優勝を決め、これに#37Kosei SPRIT ALTEZZAが続いて、#37がシリーズチャンピオン
となった。
2004年11月14日 ツインリンクもてぎ(栃木県) 決勝 天候:曇り/コース:セミウェット→ドライ
 P  No Cls P Car/Model                                 Driver        Lap/Gap
-----------------------------------------------------------------------------
 1  25  1  1 ADVAN DgゼナドリンGT3           /911JGN  谷口/織戸       108Lap
 2  33  1  2 FALKEN☆PORCSHE                 /911JGN   竹内/田中        -2Lap
 3  11  2  1 アドバンテージFromA MR          /CT9A     中谷/木下        -3Lap
 4  86  2  2 hpi・racing IMPREZZA            /GDB     小泉/菊池        -4Lap
 5  23  3  1 C-WEST ORCアドバンZ             /Z33      尾本/山田        -4Lap
 6  27  3  2 FINA ADVAN M3                   /E46(BL32)古谷/筒井        -4Lap
 7   3  2  3 フィナエンドレスアドバン座間    /CT9A     村田/小暮/中村   -5Lap
 8 *20  2  4 RsオガワADVANランサー           /CT9A     小川/福山/砂子   -6Lap
 9  88  3  3 IngsアドバンコムセントZ         /Z33      幸内/田ヶ原      -6Lap
10  79  3  4 TAITEC ADVAN NSX                /NA2     酒井/細川        -6Lap
11  36 GN+ 1 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA          /SXE10    黒澤/樋口        -6Lap
12   6  2  5 ファルケンランサーMR            /CT9A     富桝/関          -6Lap
13  37 GN+ 2 Kosei SPRIT ALTEZZA             /SXE10    影山/番場        -7Lap
14   7  3  5 MAKERS hart RX-7                /FD3S     山崎/加藤/白井   -7Lap
15   5 GN+ 3 5ZIGEN ACCORD                   /CL7     光貞/吉本        -7Lap
16  19  3  6 TC-KOBE・MAX・Z33               /Z33     輿水/牧田        -8Lap
17   2  2  6 FUJITSUBOインプレッサ           /GDB      吉田/清水        -8Lap
18  96  4  1 FORWARDスプーンED               /AP1     岡田/伊藤        -8Lap
19  39  4  2 UNITED ADVAN S2000              /AP1      赤星/安田        -9Lap
20  82  4  3 デルファイADVAN DC5             /DC5     植田/阪口/古谷   -9Lap
21 913  4  4 K-Stadium飛燕ADVAN              /DC5     日部/谷川        -9Lap
22  77  4  5 フィールズC-WESTアドバンDC5     /DC5      磯田/保坂        -9Lap
23  81  4  6 HOT ROD CRUE YH                 /DC5     佐々木/堀田      -9Lap
24  73  4  7 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5/DC5      山本/前嶋       -10Lap
25  21  4  8 クムホ・エクスタS2000           /AP1     WADA-Q/高橋     -10Lap
26 245  3  7 モバイルキャスト アドバン Z     /Z33     星野/井出       -11Lap
27 *67  4  9 YAMATO ADVAN DC5                /DC5     長井/松原/内山  -11Lap
28 *15  3  8 レーシングスパルコディクセルRX-7/FD3S    長島/長島/杉林  -12Lap
29  14  3  9 エンドレスUEMATSU RX-7          /FD3S     植松/山口/入口  -13Lap
30  30  2  7 RSオガワADVANランサー           /CT9A     関根/竹島/川嶋  -14Lap
31   1  1  3 Mkアドバンエンドレスポルシェ    /911JGN   木下/青木     -14Lap
32  16  2  8 ディクセルADVANランサー         /CT9A    川口/井田/赤鮫  -16Lap
33  45  1  4 グースネック・アドバンポルシェ  /911JGN  羽根/伊藤       -23Lap
----------------------------- 以上順位認定 ------------------------------------
    56  2    ラリーアートピット京都ランサー  /CT9A    松本/伊藤       -44Lap
--------------------- 以下フィニッシュライン不通過 ----------------------------
     4  4    BRIDEアドバンベルノ東海DC5      /DC5     太田/塩谷       -24Lap
    10  4    ADVANベルノ東海インテグラ       /DC5     渡辺/富澤       -32Lap
    55 GN+   ARTA FOS アルテッツァ           /SXE10    峰尾/横溝       -37Lap
    54 GN+   ADVANアンクルインテグラ         /DC5      山内/浅見/上田  -37Lap
    18  4    コスモソニック21FKインテグラ    /DC5      浅野/笠原/水書  -51Lap
    29  4    オベロンμ読売江東理工専DC5     /DC5      池田/谷口/谷口  -58Lap
    24  1    PCJ ADVAN PORSCHE               /911JGN   堤/影山/井上    -66Lap
    69  4    J'S RACING ADVAN S2000          /AP1     梅本/長野       -69Lap
    87  4    RISO・BPインテグラ              /DC5      金森/清永/星野  -80Lap
    83  3    bp ADVAN NSX                    /NA2      古橋/玉本/小林  -85Lap
    26  2    エンドレスアドバンTMCランサー   /CP9A    朝倉/細野/朝倉 -101Lap
------------------------------------------------------------------------------
参加台数:45台 出走台数:45台 完走台数:33台
規定周回数:C-1 73   C-2 71  C-3 70   C-4 67   GN+ 69

ベストラップ:No.25 1'59.903 44/105Laps 144.16km/h

PENALTY
*No.15 スーパー耐久シリーズ2004年シリーズ規則第11条(10)違反(反則スタート)により、
    ドライビングスルーペナルティを課した。
*No.20 スーパー耐久シリーズ2004年シリーズ規則第12条(2)違反(ジャッキアップ中の
    エンジン始動)により、ペナルティストップ3分を課した。
*No.67 スーパー耐久シリーズ2004年シリーズ規則第12条(2)違反(エンジン不停止での
    ピット作業開始)により、ペナルティストップ10秒を課した。
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スーパー耐久

スーパー耐久第8戦 もてぎスーパー耐久レース フリー走行


ここでもファルケンのウェットタイヤが威力を発揮した(Photo:K.Takeshita)

2004年スーパー耐久シリーズ第8戦、もてぎスーパー耐久レースの決勝前フリー走行が、
11月14日午前8時より30分間で行われた。

昨日の予選とはうって変わって、決勝日を迎えたツインリンクもてぎは早朝から小雨が
降ったり止んだりの微妙なコンディション。今のところコース上は完全にウェットだ。
ここでトップタイムを記録したのは、#33ファルケンポルシェ。2分7秒744と、相変わら
ずこういうコンディションになるとファルケンタイヤの性能がモノをいうようだ。
昨日のポールシッター#1Mkアドバンエンドレスポルシェは2分7秒997と僅差で続く。。
クラス2トップは#11アドバンテージFromA MR。2分10秒338のタイムは総合でも3位と、
4WDの利点を生かし、クラス1をも食う速さを見せた。
クラス3は#79TAITEC ADVAN NSX、クラス4は#10ADVANベルノ東海インテグラ、そして
グループNプラスは#37Kosei SPRIT ALTEZZAだった。
セッション途中から雨は小止みになり、コースは徐々に乾いてきている。果たして決勝
がどのようなコンディションでスタートするか、各チームとも頭の痛いところだ。

決勝レースは午後1時35分より、105周で行われる。
2004年11月14日 ツインリンクもてぎ(栃木県) フリー走行 天候:雨/コース:ウェット
 P  No Cls P  Car/Model                                 Driver          Time
------------------------------------------------------------------------------
 1  33  1   1 FALKEN☆PORCSHE                 /911JGN   竹内/田中     2'07.744
 2   1  1   2 Mkアドバンエンドレスポルシェ    /911JGN   木下/青木       07.987
 3  25  1   3 ADVAN DgゼナドリンGT3           /911JGN  谷口/織戸       10.055
 4  11  2   1 アドバンテージFromA MR          /CT9A     中谷/木下       10.338
 5  24  1   4 PCJ ADVAN PORSCHE               /911JGN   堤/影山/井上    10.524
 6   2  2   2 FUJITSUBOインプレッサ           /GDB      吉田/清水       11.180
 7   6  2   3 ファルケンランサーMR            /CT9A     富桝/関         11.412
 8  86  2   4 hpi・racing IMPREZZA            /GDB     小泉/菊池       11.479
 9  45  1   5 グースネック・アドバンポルシェ  /911JGN  羽根/伊藤       11.533
10  56  2   5 ラリーアートピット京都ランサー  /CT9A    松本/伊藤       11.948
11  20  2   6 RsオガワADVANランサー           /CT9A     小川/福山/砂子  12.470
12   3  2   7 フィナエンドレスアドバン座間    /CT9A     村田/小暮/中村  12.782
13  26  2   8 エンドレスアドバンTMCランサー   /CP9A    朝倉/細野/朝倉  15.654
14  16  2   9 ディクセルADVANランサー         /CT9A    川口/井田/赤鮫  15.894
15  79  3   1 TAITEC ADVAN NSX                /NA2     酒井/細川       15.997
16  37 GN+  1 Kosei SPRIT ALTEZZA             /SXE10    影山/番場       17.096
17  55 GN+  2 ARTA FOS アルテッツァ           /SXE10    峰尾/横溝       17.286
18  10  4   1 ADVANベルノ東海インテグラ       /DC5     渡辺/富澤       17.329
19  83  3   2 bp ADVAN NSX                    /NA2      古橋/玉本/小林  17.449
20  96  4   2 FORWARDスプーンED               /AP1     岡田/伊藤       17.473
21  27  3   3 FINA ADVAN M3                   /E46(BL32)古谷/筒井       17.547
22  19  3   4 TC-KOBE・MAX・Z33               /Z33     輿水/牧田       17.583
23  36 GN+  3 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA          /SXE10    黒澤/樋口       17.640
24 245  3   5 モバイルキャスト アドバン Z     /Z33     星野/井出       17.687
25  23  3   6 C-WEST ORCアドバンZ             /Z33      尾本/山田       18.107
26   5 GN+  4 5ZIGEN ACCORD                   /CL7     光貞/吉本       18.235
27  88  3   7 IngsアドバンコムセントZ         /Z33      幸内/田ヶ原     18.568
28 913  4   3 K-Stadium飛燕ADVAN              /DC5     日部/谷川       19.101
29  82  4   4 デルファイADVAN DC5             /DC5     植田/阪口/古谷  19.198
30   7  3   8 MAKERS hart RX-7                /FD3S     山崎/加藤/白井  19.226
31  15  3   9 レーシングスパルコディクセルRX-7/FD3S    長島/長島/杉林  19.507
32  54 GN+  5 ADVANアンクルインテグラ         /DC5      山内/浅見/上田  19.880
33  81  4   5 HOT ROD CRUE YH                 /DC5     佐々木/堀田     20.689
34   4  4   6 BRIDEアドバンベルノ東海DC5      /DC5     太田/塩谷       20.711
35  77  4   7 フィールズC-WESTアドバンDC5     /DC5      磯田/保坂       21.141
36  30  2  10 RSオガワADVANランサー           /CT9A     関根/竹島/川嶋  21.151
37  69  4   8 J'S RACING ADVAN S2000          /AP1     梅本/長野       21.301
38  29  4   9 オベロンμ読売江東理工専DC5      /DC5      池田/ 谷口/谷口 21.622
39  73  4  10 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5 /DC5      山本/前嶋       21.757
40  14  3  10 エンドレスUEMATSU RX-7          /FD3S     植松/山口/入口  22.126
41  39  4  11 UNITED ADVAN S2000              /AP1      赤星/安田       22.382
42  67  4  12 YAMATO ADVAN DC5                /DC5     長井/松原/内山  22.967
43  21  4  13 クムホ・エクスタS2000           /AP1     WADA-Q/高橋     23.323
44  18  4  14 コスモソニック21FKインテグラ    /DC5      浅野/笠原/水書  24.550
45  87  4  15 RISO・BPインテグラ              /DC5      金森/清永/星野  29.298
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スーパー耐久 第8戦 もてぎスーパー耐久レース グリッド予選レポート


(Photo:K.Takeshita)

2004スーパー耐久最終戦のスターティンググリッドを決めるグリッド予選が11月13日
爽やかな秋晴れのツインリンクもてぎで行われた。
ポールポジションは#1Mkアドバンエンドレスポルシェの木下みつひろ。1分58秒279と、
自身のコースレコードを塗り替える驚異的なタイムを、たった1回のアタックで狙い
すましたかのように叩き出して見せた。
総合2位には#25ADVAN DgゼナドリンGT3の谷口信輝が入り、ポイントリーダーの#33
ファルケンポルシェは3位に終わった。
クラス2では#11アドバンテージFromA MRが、木下隆之のドライブでトップにたち、
以下、クラス3は#27FINA ADVAN M3、クラス4は#10ADVANベルノ東海インテグラ、グル
ープNプラスは#55ARTA FOS アルテッツァがそれぞれトップだった。

グリッド予選は午後2時より、クラス1、2、Nプラスの専有から開始されたが、#45グー
スネック以外のポルシェ勢はこのセッションを見送り、最後の混走に勝負をかける作戦
に出た。
クラス2では#2FUJITUBOインプレッサと、#11ランサーによる熾烈なタイムアタック合戦
が繰り広げられ、それに#86hpi・racingとIMPREZZA #56ラリーアートピット京都ランサー
らが続く展開となった。
Nプラスでは#55、#37、#36のアルテッツァ勢が好調。そこに#55ZIGENアコードの光貞が
食い下がっていく。

予選開始から20分経過してクラス3、4の専有に。
クラス3では、既にチャンピオンを決めた#245モバイルキャストZと#23C-WEST Zのトップ
争いが繰り広げられたが、混走セッション開始直後に#27のM3を駆る古谷がいきなり
トップタイムを記録し、クラストップを奪い取った。
クラス4は#10ADVANベルノ東海インテグラがトップタイム。逆転タイトルの可能性は
かなり低いが、ランクトップの#96FORWARDスプーンEDが3位に終わったことで、僅かな
望みが出てきたかもしれない。

予選残り20分から、いよいよ注目の混走セッションが始まった。
最初に動いたのは#33ファルケンポルシェ。ドライバーは田中哲也だ。
田中は念入りにタイヤに熱を入れていき、4周目からタイムアタックを開始、5周目に
1'58.729を出してトップに立った。
続いて#24、#25のアドバン勢もアタックを開始するが、ファルケンのタイムには一歩
及ばない。
最後に動いたのは#1Mkエンドレス。木下みつひろがたった1周のアタックで、1'58.279
という驚異的なタイムをマーク。これは自身が持つコースレコードをも凌駕するタイム
だった。この時点で既に残り時間は1分を切っていた。
#25谷口も最後の最後まで諦めずにアタックを続行するが、2番手タイムを記録して
ファルケンを3位スタートに退けるのが精一杯だった。

ポールポジションを獲得した木下みつひろのコメント
「昨日は雨で、朝のフリー走行ではオーバーステアがひどくてとても9秒台は出ない
だろうと言うほど厳しい状態でした。マジで悩んでいて誰とも口をききたくなかった
くらいでしたよ・・・。なんとかフリー走行後に悩んでセットを変更したのが良かった。
(予選のアタックも)タイヤの暖まりも良くなかったですが、左右前後とバランス良
く暖められたのが良かった」
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スーパー耐久

スーパー耐久第8戦 もてぎスーパー耐久レース グリッド予選


たった1周、狙いすましてのコースレコード樹立!木下会心の走りだ(Photo:K.Takeshita)

2004年11月13日 ツインリンクもてぎ(栃木県) グリッド予選 天候:晴れ/コース:ドライ
公式予選(ドライバーズ予選)
 P  No Cls P  Car/Model                                 Driver         time
--------------------------------------------------------------------------------
 1   1  1  1  Mkアドバンエンドレスポルシェ    /911JGN   木下/青木     R1'58.279
 2  25  1  2  ADVAN DgゼナドリンGT3           /911JGN  谷口/織戸     R1'58.556
 3  33  1  3  FALKEN☆PORCSHE                 /911JGN   竹内/田中      1'58.729
 4  24  1  4  PCJ ADVAN PORSCHE               /911JGN   堤/影山/井上   1'58.908
 5  45  1  5  グースネック・アドバンポルシェ  /911JGN  羽根/伊藤      2'00.525
 6  11  2  1  アドバンテージFromA MR          /CT9A     中谷/木下      2'01.623
 7   2  2  2  FUJITSUBOインプレッサ           /GDB      吉田/清水      2'01.961
 8  86  2  3  hpi・racing IMPREZZA            /GDB     小泉/菊池      2'02.333
 9  27  3  1  FINA ADVAN M3                   /E46(BL32)古谷/筒井      2'03.407
10  56  2  4  ラリーアートピット京都ランサー  /CT9A    松本/伊藤      2'03.457
11   3  2  5  フィナエンドレスアドバン座間    /CT9A     村田/小暮/中村 2'03.589
12  20  2  6  RsオガワADVANランサー           /CT9A     小川/福山/砂子 2'03.652
13  26  2  7  エンドレスアドバンTMCランサー   /CP9A    朝倉/細野/朝倉 2'03.656
14   6  2  8  ファルケンランサーMR            /CT9A     富桝/関        2'04.036
15  23  3  2  C-WEST ORCアドバンZ             /Z33      尾本/山田      2'04.144
16 245  3  3  モバイルキャスト アドバン Z     /Z33     星野/井出      2'04.629
17   7  3  4  MAKERS hart RX-7                /FD3S     山崎/加藤/白井 2'04.826
18  19  3  5  TC-KOBE・MAX・Z33               /Z33     輿水/牧田      2'05.169
19  15  3  6  レーシングスパルコディクセルRX-7/FD3S    長島/長島/杉林 2'05.176
20  30  2  9  RSオガワADVANランサー           /CT9A     関根/竹島/川嶋 2'05.298
21  83  3  7  bp ADVAN NSX                    /NA2      古橋/玉本/小林 2'05.457
22  14  3  8  エンドレスUEMATSU RX-7          /FD3S     植松/山口/入口 2'05.598
23  79  3  9  TAITEC ADVAN NSX                /NA2     酒井/細川      2'05.771
24  55 GN+ 1  ARTA FOS アルテッツァ           /SXE10    峰尾/横溝      2'06.557
25  88  3 10  IngsアドバンコムセントZ         /Z33      幸内/田ヶ原    2'06.655
26  37 GN+ 2  Kosei SPRIT ALTEZZA             /SXE10    影山/番場      2'06.659
27  54 GN+ 3  ADVANアンクルインテグラ         /DC5      山内/浅見/上田 2'07.608
28  36 GN+ 4  MAZIORA SPIRIT ALTEZZA          /SXE10    黒澤/樋口      2'07.811
29   5 GN+ 5  5ZIGEN ACCORD                   /CL7     光貞/吉本      2'07.922
30  10  4  1  ADVANベルノ東海インテグラ       /DC5     渡辺/富澤      2'08.240
31  39  4  2  UNITED ADVAN S2000              /AP1      赤星/安田      2'08.381
32  96  4  3  FORWARDスプーンED               /AP1     岡田/伊藤      2'08.805
33  21  4  4  クムホ・エクスタS2000           /AP1     WADA-Q/高橋    2'09.181
34  18  4  5  コスモソニック21FKインテグラ    /DC5      浅野/笠原/水書 2'09.388
35  69  4  6  J'S RACING ADVAN S2000          /AP1     梅本/長野      2'09.441
36  87  4  7  RISO・BPインテグラ              /DC5      金森/清永/星野 2'09.705
37   4  4  8  BRIDEアドバンベルノ東海DC5      /DC5     太田/塩谷      2'10.049
38  81  4  9  HOT ROD CRUE YH                 /DC5     佐々木/堀田    2'10.065
39 913  4 10  K-Stadium飛燕ADVAN              /DC5     日部/谷川      2'10.141
40  82  4 11  デルファイADVAN DC5             /DC5     植田/阪口/古谷 2'10.312
41  67  4 12  YAMATO ADVAN DC5                /DC5     長井/松原/内山 2'10.413
42  29  4 13  オベロンμ読売江東理工専DC5     /DC5      池田/谷口/谷口 2'10.533
43  73  4 14  ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5/DC5      山本/前嶋      2'10.620
44  77  4 15  フィールズC-WESTアドバンDC5     /DC5      磯田/保坂      2'10.649
45  16  2 10  ディクセルADVANランサー         /CT9A    川口/井田/赤鮫 2'06.851
--------------------以上予選通過車両-----------------------------------------------
    17 GN+ 6  キーパーwith☆RUNup             /DC5      田中/石川      2'08.543
    74  4 16  MSF☆クラゴン部屋インテグラ     /DC5      梅川/クラゴン  2'10.849

"R"マークの車は、コースレコードを更新しました。
従来のコースレコードは(C-1)1'58.712

スーパー耐久シリーズ2004シリーズ規則 第6条(8)-1 (C)(STL BULLETIN No.99)により、
No.16の決勝レースへの出場を認め、最後尾グリッドを与えた。
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スーパー耐久

スーパー耐久第8戦 もてぎスーパー耐久レース ドライバーズ予選


逆転タイトルへ向けて好発進の谷口/織戸組(Photo:K.Takeshita)

2004年スーパー耐久シリーズ第8戦、もてぎスーパー耐久レースの公式予選(ドライバーズ予選)
が晴天のツインリンクもてぎで行われ、クラス1の#25ADVAN DGゼナドリンGT3を駆る谷口信輝
が1分59秒239の総合トップタイムを記録した。

クラス2は#11アドバンテージFromA MRを駆る木下隆之、クラス3は#27FINA ADVAN M3の古谷
直広、クラス4は#10ADVANベルノ東海インテグラの渡辺明、グループN+は#37Kosei SPRIT
ALTEZZAをドライブする番場琢がそれぞれトップだった。

この予選結果により、通過基準タイムを満たせなかった#22ヨコヤマレーシングRX-7、トラブル
によりコース上に立ち往生してタイムアタックが出来なかった#95FOWARD スプーンAP1、出走
できなかった#61カクテルバーSHINE★RX7の3台が予選落ちとなった。
残り47台は午後2時からのグリッド予選に挑む。
2004年11月13日 ツインリンクもてぎ(栃木県) ドライバーズ予選 天候:晴れ/コース:ドライ
公式予選(ドライバーズ予選)
 P  No Cls P  Car/Model                                 Driver         time
--------------------------------------------------------------------------------
 1  25  1   1 ADVAN DgゼナドリンGT3           /911JGN  谷口/織戸      1'59.239
 2  33  1   2 FALKEN☆PORCSHE                 /911JGN   竹内/田中      1'59.849
 3   1  1   3 Mkアドバンエンドレスポルシェ    /911JGN   木下/青木      2'00.066
 4  24  1   4 PCJ ADVAN PORSCHE               /911JGN   堤/影山/井上   2'00.360
 5  45  1   5 グースネック・アドバンポルシェ  /911JGN  羽根/伊藤      2'01.488
 6  11  2   1 アドバンテージFromA MR          /CT9A     中谷/木下      2'03.445
 7  86  2   2 hpi・racing IMPREZZA            /GDB     小泉/菊池      2'03.677
 8   2  2   3 FUJITSUBOインプレッサ           /GDB      吉田/清水      2'03.931
 9  27  3   1 FINA ADVAN M3                   /E46(BL32)古谷/筒井      2'04.669
10  15  3   2 レーシングスパルコディクセルRX-7/FD3S    長島/長島/杉林 2'05.340
11   3  2   4 フィナエンドレスアドバン座間    /CT9A     村田/小暮/中村 2'05.396
12  23  3   3 C-WEST ORCアドバンZ             /Z33      尾本/山田      2'05.402
13   6  2   5 ファルケンランサーMR            /CT9A     富桝/関        2'05.414
14 245  3   4 モバイルキャスト アドバン Z     /Z33     星野/井出      2'05.425
15  20  2   6 RsオガワADVANランサー           /CT9A     小川/福山/砂子 2'05.566
16  56  2   7 ラリーアートピット京都ランサー  /CT9A    松本/伊藤      2'05.581
17  83  3   5 bp ADVAN NSX                    /NA2      古橋/玉本/小林 2'06.356
18  26  2   8 エンドレスアドバンTMCランサー   /CP9A    朝倉/細野/朝倉 2'06.377
19 *19  3   6 TC-KOBE・MAX・Z33               /Z33     輿水/牧田      2'06.499
20   7  3   7 MAKERS hart RX-7                /FD3S     山崎/加藤/白井 2'06.824
21  79  3   8 TAITEC ADVAN NSX                /NA2     酒井/細川      2'06.930
22  16  2   9 ディクセルADVANランサー         /CT9A    川口/井田/赤鮫 2'07.159
23  14  3   9 エンドレスUEMATSU RX-7          /FD3S     植松/山口/入口 2'07.516
24  37 GN+  1 Kosei SPRIT ALTEZZA             /SXE10    影山/番場      2'07.537
25  55 GN+  2 ARTA FOS アルテッツァ           /SXE10    峰尾/横溝      2'07.565
26  88  3  10 IngsアドバンコムセントZ         /Z33      幸内/田ヶ原    2'07.674
27  36 GN+  3 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA          /SXE10    黒澤/樋口      2'08.260
28  30  2  10 RSオガワADVANランサー           /CT9A     関根/竹島/川嶋 2'09.203
29  10  4   1 ADVANベルノ東海インテグラ       /DC5     渡辺/富澤      2'09.362
30  96  4   2 FORWARDスプーンED               /AP1     岡田/伊藤      2'09.530
31   5 GN+  4 5ZIGEN ACCORD                   /CL7     光貞/吉本      2'09.565
32  54 GN+  5 ADVANアンクルインテグラ         /DC5      山内/浅見/上田 2'09.591
33  17 GN+  6 キーパーwith☆RUNup             /DC5      田中/石川      2'09.953
34  69  4   3 J'S RACING ADVAN S2000          /AP1     梅本/長野      2'10.417
35  82  4   4 デルファイADVAN DC5             /DC5     植田/阪口/古谷 2'10.749
36  67  4   5 YAMATO ADVAN DC5                /DC5     長井/松原/内山 2'10.908
37  21  4   6 クムホ・エクスタS2000           /AP1     WADA-Q/高橋    2'11.035
38  39  4   7 UNITED ADVAN S2000              /AP1      赤星/安田      2'11.067
39  81  4   8 HOT ROD CRUE YH                 /DC5     佐々木/堀田    2'11.150
40  18  4   9 コスモソニック21FKインテグラ    /DC5      浅野/笠原/水書 2'11.194
41   4  4  10 BRIDEアドバンベルノ東海DC5      /DC5     太田/塩谷      2'11.202
42  29  4  11 オベロンμ読売江東理工専DC5     /DC5      池田/谷口/谷口 2'11.293
43 913  4  12 K-Stadium飛燕ADVAN              /DC5     日部/谷川      2'11.369
44  73  4  13 ロイヤルハウスADVANエーワンμDC5/DC5      山本/前嶋      2'11.868
45  77  4  14 フィールズC-WESTアドバンDC5     /DC5      磯田/保坂      2'12.268
46  87  4  15 RISO・BPインテグラ              /DC5      金森/清永/星野 2'12.780
47 *74  4  16 MSF☆クラゴン部屋インテグラ     /DC5      梅川/クラゴン  2'13.408
--------------------以上予選通過車両-----------------------------------------------
    22  3     ヨコヤマレーシングRX-7          /FD3S     茂古沼/石岡    2'43.224
    95  4     FOWARD スプーンAP1              /AP1      服部/武田      計測できず
    61  3     カクテルバーSHINE★RX7          /FD3S     小松/古田      出走せず

予選通過基準タイム(130%)2'35.633
クラス別予選通過基準タイム
(C-1)2'11.690 (C-2)2'16.052 (C-3)2'17.651 (C-4)2'22.746 (GN+)2'20.566

※11番ポストから13番ポスト付近におけるオイル処理のため、10時8分6秒から13分54秒間、
赤旗中断とした。

*PENALTY:No.19、74
 国際モータースポーツ競技規則附則H項違反(ダブルチェッカー)により、訓戒及び罰金
(10,000円)を課す。
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Formula Nippon

2004年Fニッポン シリーズチャンピオン記者会見


(Photo:Motorsports@nifty)

リチャード・ライアン(2004年シリーズチャンピオン)
「タフなシーズンでした。今までに成し遂げてきた勝利も全てタフでしたしね。
ボクが3年前にダンディライアンに加入したとき、チームは下位の方にいて、本当にゼロ
からのスタートでした。その頃の当面の目標はとにかくポイントを獲得することでした
が、昨年は優勝することが目標となり、今年はチャンピオン獲得が目標になりました。
それぞれの目標を確実に達成していくに当たって、チームもボクも随分努力しました。
そして今日、チャンピオンを達成することが出来たんです。こんな素晴らしいチームは
他のどこを見渡してもないんじゃないかと思います。今日の気分は僕の人生の中でも
最高です」

村岡 潔(ドコモダンディライアン監督)
「去年初めて勝つことが出来て、今年はチャンピオンを獲得できたことには勿論満足
しています。今まで他のチームとは違ったプロセスをとり、ある意味肩肘を張って名門
と遣り合ってきましたが、遂にここまでくることが出来ました。実は今年の目標は
チャンピオンを獲りにいくことではなくて、毎レース勝つことでした。ボクはリチャード
をなんとしてもF1に送りたいと考えています。そのためにはリチャードの圧倒的な速さ
を見せ付けなければなりません。ですから、むしろ一番の目標はできるだけ多くのポール
ポジションを録ることでした。ただ、今回に限っては、確実にポイントを獲りに行って
チャンピオンを決めたいと思っていましたけど。
来年もドライバーズチャンピオンを獲りたいですね。カーナンバー1と2をつけてレース
をやりたいですからね。チームチャンピオンに関しては、自他共に認めるトップチーム
になってこその話だと思っています。今は服部も含めてリチャーズのタイトルに集中
してる状況ですから」
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Formula Nippon

Fニッポン 第9戦 鈴鹿 決勝記者会見


喜びの上位3名 (Photo: Motorsports@nifty)

優勝 ブノワ・トレルイエ
 「今日はクルマが完璧でした。チームが素晴らしい仕事をしてくれましたし、タイヤ交換の速さは信じられないほどでした。ピットアウトしたときは優勝するという確信はありませんでしたが、ニュータイヤで有利だったので優勝するしかないとは思いました。最後53秒台までペースダウンしたのはピットストップが早かったので燃料が心配だったからです」

2位 井出有治
 「金曜日のフリー走行から調子は良かったんですが、予選でのクルマは何故だかわからないんですが、不調でした。でもスタッフが徹夜で頑張ってくれたので今朝のフリー走行では快調でした。リチャードに迫ったときは、一発で抜かないと相手のペースに合わされてしまうので、思い切って抜きました。2位に上がってからもブノワとの差はあったんですが、あきらめずにプッシュしました。勝つしかない状況で、予選が悪くてここまでこれたんだから、優勝できなくて余計に悔しいです」

3位 リチャード・ライアン
 「今日はとても難しい一日でした。こんなにプレッシャーを感じたのはぼくのキャリアのなかでも初めてでした。監督の村岡さん、エンジニア、メカニック、スポンサーのドコモに感謝します。ピットアウト後はタイヤのプレッシャーの問題で、クルマがコーナーで底を摺りプッシュできませんでした」

優勝監督 星野一義
 「ぼくは何もやっていません。ドライバー、デザイナーを含めて素晴らしい組織を作ることができました。入れ替えればチャンピオンだとかいわれますが、そんなの関係ないです。ブノワも素晴らしいし、リチャードも素晴らしい。チャンピオンは力で取るもんです。井出は素晴らしいドライバーに育ってきたので来年、最高の走りでチャンピオンを取ればいいと思います」

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Fニッポン第9戦 鈴鹿 決勝


奮闘する井出。しかし逆転チャンピオンの望みはあと一歩で届かなかった。(Photo:Motorsports@nifty)

全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦鈴鹿サーキット決勝は、ブノワ・トレルイエ
(Mobilecast Team IMPUL)がリチャード・ライアン(DoCoMo TEAM DANDELION)とのピット
ストップ勝負を制し、その後も追撃を振り切って今季2勝目を挙げた。
2位には9番手スタートながら終始安定したペースで着実に順位を上げてきた井出有治が
入り、ライアンは3位に終わった。
しかし、前戦までポイントリーダーだったアンドレ・ロッテラー(PIAA NAKAJIMA RACING)
が7位に終わったため、獲得ポイント、上位入賞回数ともに両者同じとなり、シリーズ
チャンピオンは最終戦の順位で上回ったライアンのものとなった。
(観客動員数:26,000人)

レースは2時30分定刻にスタート。ポールのライアンが少し出遅れ、2列目から勢いよく
飛び出した本山が一気に並びかけてきたが、ライアンも一歩も譲らず1コーナーへ。
更に後方からトレルイエも巧みなライン取りで間に割って入り、ライアン、トレルイエ、
本山の順で2コーナーを立ち上がっていく。
一方、ライアンと王座を争うロッテラーはスタートに失敗し、13位まで後退してしまう。
前に立ちはだかるのは野田英樹。容易には抜かせてくれない相手だ。ロッテラーは早め
のピット作業を選択して追い上げに掛かるが、中々ペースが上がっていかない。

ランキング3位の井出は順位を一つ上げて7位でオープニングラップを終えた。前方には
土屋、脇阪のルマン勢。井出は着実に6位脇阪との差を詰めていく。

トップのライアンは快調にペースを上げ、2位以下を突き放しに掛かるが、タイヤも温ま
ってきた5周目辺りからトレルイエもペースを上げ、一時は2秒近くあった差も1秒以内に
縮まってくる。本山も負けじと追いすがり、上位3台が2~3秒の間隔を保つ接戦状態で
レース序盤は進んでいく。

最初に動いたのは本山。14周めにピットに飛び込んでくるが、左リヤタイヤの交換に
手間取って大きくタイムロスしてしまう。これで本山は事実上トップ争いから脱落して
しまった。
トップ2台はその後も接戦を繰り広げながら19周目に同時ピットイン。
互いにタイヤ4本を交換するが、ここでトレルイエがライアンの前でコース復帰に成功。
その後もペースの上がらないライアンを尻目に、トレルイエが一気にリードを広げて
いく。

各車続々とピットに入ってくる中、井出はコースにとどまり、安定したペースで周回を
重ね、一時はトップに上り詰め、後方のライアンと28秒前後の差を築いて30周目にピット
イン。井出もタイヤ4本交換ながら14秒3で作業を終えて4位でコースに復帰、自己ベスト
を更新し続けながら前方の脇阪を猛追、36周目に抜き差って3位に浮上した。
更に井出は、一時は12秒近くあった2位ライアンとの差をも1周1秒近いペースで削り
取っていき、44周目の1コーナーで遂にライアンを捉え、ホイール同士が触れ合わんばか
りの激しいバトルを制して2位に浮上。
しかしチームオーダーの発令を良しとしないインパル陣営はそのままトレルイエを先行
させ、1位トレルイエ、2位井出の順でフィニッシュ。ライアンは3位、ロッテラーは
追い上げも空しく7位ノーポイントに終わった。

これにより、最終的な獲得ポイント数は、
ライアン 33pts
ロッテラー33pts
井出   32pts
となり、同点のライアンとロッテラーは上位入賞回数も全て同じであるため、2004年
全日本選手権フォーミュラニッポン統一規則第42条2-2)により、最終戦における得点
の多いリチャード・ライアンが2004年フォーミュラニッポン王者となった。
2004年11月7日 鈴鹿サーキット(三重県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
Fニッポン -RIJ- (2004/11/07) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2004 Fomula Nippon Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamLapTime
119ブノワ・トレルイエmobilecast TEAM IMPUL461:25'15.434
220井出 有冶mobilecast TEAM IMPUL463.423
340リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACING464.736
47脇阪 寿一Team LeMans4616.086
58土屋 武士Team LeMans4625.415
61本山 哲TEAM ADiRECT 5ZIGEN4629.244
731アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA RACING4630.737
832小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACING4631.250
94立川 祐路Yellow Hat KONDO Racing Team4632.046
1041服部 尚貴DoCoMo TEAM DANDELION RACING4640.997
112金石 年弘TEAM ADiRECT 5ZIGEN4642.966
1225片岡 龍也Team LeMans Spirit4651.200
133道上 龍Yellow Hat KONDO Racing Team4653.202
1428野田 英樹CARROZZERIA Team MOHN461'00.286
1512影山 正美COSMO OIL RACING TEAM CERUMO461'34.553
-------- 以上規定周回(41 Laps)完走 --------
1611松田 次生COSMO OIL RACING TEAM CERUMO739Laps
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: No.20 井出有治 1'48.788 (35/46)
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Formula Nippon

Fニッポン第9戦 鈴鹿 フリー走行


後方スタートながら順調な仕上がりの井出。決勝での巻き返し、なるか。(Photo:Motorsports@nifty)

全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦の決勝前フリー走行が午前9時より快晴の鈴鹿
サーキットで行われ、昨日のスペシャルステージでは9番手に終わった井出有治
(Mobilecast Team IMPUL)がトップタイムを記録し、逆転タイトルへ向けて望みを
繋いだ。
2位には予選でエンジントラブルに泣いた松田次生(COSMO OIL RACING TEAM CERUMO)
が続き、決勝での巻き返しが期待される。
3位にはブノワ・トレルイエ(Mobilecast Team IMPUL)が入り、PPのリチャード・ライアン
は7位、ランキングトップのアンドレ・ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)は8位に終わった。

2004年のフォーミュラニッポンもいよいよ最終戦。
注目のチャンピオン争いはアンドレ・ロッテラー(33ポイント)、リチャード・ライアン
(29ポイント)、井出有治(26ポイント)の三者に絞られたが、昨日の予選、スペシャル
ステージで、ロッテラーが8番手スタートと苦しんだのに対し、ライアンは今季5回目
のポールポジションを獲得、逆転チャンピオンに向けて順調な仕上がりを見せている。
一方、王座獲得には優勝しかない井出有治は9番手スタートと、こちらはかなり厳しい
状況になってしまった。

しかし一夜明けてのフリー走行では、井出が順調にタイムを刻み、開始8分で早々と
トップタイムを記録する。その後、トレルイエや小暮が次々にトップタイムを更新する
が、セッション残り2分を切ったところで再び井出がトップに返り咲き、決勝に向けて
順調な仕上がりぶりを見せた。
予選トップのリチャードライアンも、常にトップ3圏内を走行し、こちらも順調ぶりを
アピールしていたが、セッション終了間際に金石、本山らの5ZIGEN勢にかわされ、7位
に終わってしまった。
ランキングトップながら今回は8番手スタートと、タイトル獲得に黄信号がともった
アンドレ・ロッテラーはここでもライアンの後ろ、8位に終わり、タイトル争いはまだ
まだ予断を許さない状況になってきた

決勝レースは午後2時30分より、46周で行われる。
2004年11月7日 鈴鹿サーキット(三重県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
Fニッポン -RIJ- (2004/11/07) Free Session Weather:Fine Course:Dry
2004 Fomula Nippon Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
120井出 有冶mobilecast TEAM IMPUL1'47.492--194.48
211松田 次生COSMO OIL RACING TEAM CERUMO1'47.9220.4300.430193.71
319ブノワ・トレルイエmobilecast TEAM IMPUL1'47.9820.4900.060193.60
432小暮 卓史PIAA NAKAJIMA RACING1'48.0530.5610.071193.47
52金石 年弘TEAM ADiRECT 5ZIGEN1'48.1170.6250.064193.36
61本山 哲TEAM ADiRECT 5ZIGEN1'48.1460.6540.029193.31
740リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACING1'48.2760.7840.130193.07
831アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA RACING1'48.2770.7850.001193.07
97脇阪 寿一Team LeMans1'48.3430.8510.066192.95
103道上 龍Yellow Hat KONDO Racing Team1'48.3970.9050.054192.86
118土屋 武士Team LeMans1'48.8161.3240.419192.12
1228野田 英樹CARROZZERIA Team MOHN1'48.8721.3800.056192.02
1325片岡 龍也Team LeMans Spirit1'48.9241.4320.052191.92
144立川 祐路Yellow Hat KONDO Racing Team1'49.1141.6220.190191.59
1541服部 尚貴DoCoMo TEAM DANDELION RACING1'49.1271.6350.013191.57
1612影山 正美COSMO OIL RACING TEAM CERUMO1'50.5363.0441.409189.13
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
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