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FN:第7戦SUGOフリー走行結果

Fニッポン第7戦 -RIJ- (2007/09/16) Free Session Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 7 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
140ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'09.842--190.94
24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'10.2360.3940.394189.86
332小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'10.3180.4760.082189.64
441ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'10.4490.6070.131189.29
55平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E1'10.4920.6500.043189.17
633ロニー・クインタレッリBOSS.INGINGTOYOTA RV8J1'10.5090.6670.017189.13
711立川 祐路TEAM CERUMOTOYOTA RV8J1'10.5340.6920.025189.06
819本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'10.6130.7710.079188.85
91ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'10.6290.7870.016188.81
1036アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'10.6640.8220.035188.71
1156金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'10.7070.8650.043188.60
1234横溝 直輝BOSS.INGINGTOYOTA RV8J1'10.7290.8870.022188.54
137片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J1'10.7650.9230.036188.45
1437荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J1'10.8100.9680.045188.33
1520ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'10.8190.9770.009188.30
1655井出 有冶ARTAHONDA HF386E1'10.8541.0120.035188.21
172松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'10.9701.1280.116187.90
183柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'11.1571.3150.187187.41
1931ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'11.3491.5070.192186.90
206吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'12.1132.2710.764184.92
218高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J1'13.2783.4361.165181.98
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'14.7314.8891.453178.44
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
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FN:第7戦SUGO公式予選 上位3名記者会見

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ポールポジション 小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)
 「昨日、クラッシュしたマシンをメカニックの方に直していただいてポールポジションを獲ることができました。ロイック・デュバル選手が昨日から速かったのですが、1回目の予選はセッティングを変更したのが当たってトップタイムでした。2回目もその流れでいけました。2セット目のタイヤはリアが出る感じでしたが、3セット目のタイヤでタイムを出して、4セット目も行ったのですが他車にひっかかってしまいました。明日は2位もチームメイトですし、ポールポジションを行かしてトップに立ち、着実に優勝したいですね。前回もそうでしたけど最近完走していないレースが多いですし」
予選2位 ロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA)
 「クルマの状態は非常に良くて昨日の午後のセッティングのまま1回目の予選を走りました。でも1回目の予選では若干アンダー気味になって、2回目の予選で変更しましたが、やはりパーフェクトではなくて小暮選手の方が速かったですね。タイム差もないのでチームにとってはいい結果だと思います。決勝はチームメイトといってもライバルですが、お互いにいい結果を残すことがチームにとってもいいことだと思います」
予選3位 本山 哲(Arabian Oasis IMPUL)
 「結果的に昨日の流れのままで終わってしまいましたね。今日の予選を通して、前に出られるようなセットアップを捜しながらの1日でした。最後はうまくまとめることができました。もう1周行ったのですが、前のクルマが砂を撒いていてそれに乗って滑ってしまいました。明日はスタートでトップに出て優勝したいですね」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第7戦SUGO公式予選2回目 小暮速し! さらにタイムを伸ばしPPを決める!

 全日本選手権フォーミュラニッポン第7戦は、スポーツランドSUGOで公式予選を行い、予選1回目のタイムを更に削った小暮卓史(NAKAJIMA)がポールポジションを獲得した。2位に僚友のロイック・デュバル(同)、3位に本山哲(Arabian Oasis IMPUL)が入った。

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 15時10分、2回目の公式予選が始まった。1回目の予選と打って変わってほぼ全車が続々とコースイン。まずは、ユーズドタイヤを履いての様子見か。松田次生(mobilecast IMPUL)がいきなり1分8秒771と1分8秒台に入れてトップに立った。1回目の予選時よりコースコンディションはよさそうだ。

 予選開始15分過ぎ、各車ニュータイヤを投入して1度目のアタックが始まる。小暮卓史(NAKAJIMA)が1回目の予選タイムに迫る1分08秒295を出しトップに立つ。2位に松田、3位のロイック・デュバル(NAKAJIMA)が1分08秒946。ブノワ・トレルイエは1回目の予選タイムを上回る1分09秒021を出し4位に着けている。

 残り20分余り、デュバルが1分08秒079出しこのセッションのトップに躍り出た。2位に小暮。1分08秒655を出し、本山哲(Arabian Oasis IMPUL)が3位に上がる。

 残り10分余り、小暮が1分07秒827とついに7秒台を出しトップに立った。その直後、松田が最終コーナーでコースアウトしてクラッシュ。赤旗が提示された。松田は自らマシンを降りた。

 15時56分、残り計測時間11分で予選が再開された。各車ピットロードに先を争うように並びグリーンシグナルと同時にコースイン。

 残り5分。ニュータイヤを投入し、各車最後のタイムアタックに入る。デュバルが1分07秒957を出し2位に。続いて本山が1'08.034で3位に上がったが、その直後のハイポイントコーナーでクラッシュ。チェッカーが振られ予選が終了した。

 これで予選1回目、2回目の総合でも小暮がポールポジション、2位にデュバル、3位に本山、4位トレルイエとなった。2回目の予選ででクラッシュした松田は予選1回目のタイムで5位に入った。

 明日の決勝は14時30分より62周で争われる。

Text: Yoshinori OHNSIHI / Photo: Motorsports Forum

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FN:第7戦SUGO公式予選総合結果

Fニッポン第7戦 -RIJ- (2007/09/15) Qualfying Session Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 7 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineQualify1
Qualify2
TimeDelaykm/h
132小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'08.053
*1'07.827
1'07.827-196.61
231ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'08.438
*1'07.957
1'07.9570.130196.23
319本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'08.382
*1'08.034
1'08.0340.207196.01
41ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'09.152
*1'08.172
1'08.1720.345195.61
52松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J*1'08.207
1'08.771
1'08.2070.380195.51
633ロニー・クインタレッリBOSS.INGINGTOYOTA RV8J1'09.075
*1'08.469
1'08.4690.642194.76
720ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J1'09.101
*1'08.489
1'08.4890.662194.71
855井出 有冶ARTAHONDA HF386E1'09.270
*1'08.653
1'08.6530.826194.24
97片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J*1'08.724
1'08.784
1'08.7240.897194.04
1036アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'09.142
*1'08.810
1'08.8100.983193.80
1141ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'09.542
*1'08.826
1'08.8260.999193.75
1234横溝 直輝BOSS.INGINGTOYOTA RV8J1'09.203
*1'08.910
1'08.9101.083193.52
1356金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'09.219
*1'08.950
1'08.9501.123193.41
1411立川 祐路TEAM CERUMOTOYOTA RV8J1'09.158
*1'09.133
1'09.1331.306192.89
1537荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J1'09.822
*1'09.153
1'09.1531.326192.84
168高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J1'10.041
*1'09.176
1'09.1761.349192.77
1740ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'09.631
*1'09.508
1'09.5081.681191.85
185平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E*1'09.521
1'09.799
1'09.5211.694191.82
196吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'09.974
*1'09.540
1'09.5401.713191.76
203柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'10.381
*1'09.861
1'09.8612.034190.88
214ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J*1'09.878
1'10.291
1'09.8782.051190.84
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
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FN:第7戦SUGO公式予選2回目結果

Fニッポン第7戦 -RIJ- (2007/09/15) Qualfying Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 7 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'07.827--196.61
231ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'07.9570.1300.130196.23
319本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8JR1'08.0340.2070.077196.01
41ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'08.1720.3450.138195.61
533ロニー・クインタレッリBOSS.INGINGTOYOTA RV8JR1'08.4690.6420.297194.76
620ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8JR1'08.4890.6620.020194.71
755井出 有冶ARTAHONDA HF386ER1'08.6530.8260.164194.24
82松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'08.7710.9440.118193.91
97片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8JR1'08.7840.9570.013193.87
1036アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8JR1'08.8100.9830.026193.80
1141ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386ER1'08.8260.9990.016193.75
1234横溝 直輝BOSS.INGINGTOYOTA RV8JR1'08.9101.0830.084193.52
1356金石 年弘ARTAHONDA HF386ER1'08.9501.1230.040193.41
1411立川 祐路TEAM CERUMOTOYOTA RV8JR1'09.1331.3060.183192.89
1537荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8JR1'09.1531.3260.020192.84
168高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8JR1'09.1761.3490.023192.77
1740ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'09.5081.6810.332191.85
186吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'09.5401.7130.032191.76
195平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E1'09.7991.9720.259191.05
203柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'09.8612.0340.062190.88
214ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'10.2912.4640.430189.72
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'12.5754.7482.284183.75
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'09.320
  • 赤旗中断: 15:44~15:56
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Formula Nippon

FN:第7戦SUGO公式予選1回目 小暮卓史(NAKAJIMA)が暫定ポール!

 全日本フォーミュラ・ニッポン選手権は15日、スポーツランドSUGOで第7戦が開幕。午前中、予選1回目が行われ小暮卓史(NAKAJIMA)がトップタイムをマークし暫定ポールポジションを獲得した。2位には松田次生(mobilecast IMPUL)、3位には本山哲(Arabian Oasis IMPUL)がつけている。

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 公式予選開始2分過ぎ、ミハエル・クルム(Arabian Oasis IMPUL)がコースイン、最終コーナーからSUGO名物10%登り勾配のストレートを駆け上がる。フォーミュラニッポン第7戦SOGOラウンドが始まった。

 FCJ予選で赤旗が提示されたため予定より5分遅れて11時15分より1回目の予選が開始された。朝方サーキットを覆っていた霧も晴れ、雲間から太陽も顔を覗かせ汗ばむ陽気である。

 クルムのタイムは1分10秒220。すでに昨年の小暮卓史のPPタイムに1秒以内と迫るラップを刻んでいる。

予選開始20分。ここまでコースインしたマシンは6台。SUGOを得意とする横溝直輝(INGING)が1分09秒428を出しリーダーに。ロニー・クインタレッリ(同)が2位とINGING勢が1-2。しかし、直後コースインした金石年弘(ARTA)がコースレコードとなる1分09秒260を出しトップに立った。

 開始30分過ぎ、いよいよ昨日の公式練習で1-2のタイムを刻んだNAKAJIMA勢、小暮卓史とロイック・デュバルがコースイン。小暮は1周を回ってアタックラップに入るとアグレッシブな走りで金石のタイムを1秒余り上回る1分08秒053を叩き出しトップに立った。続いてデュバルも1分08秒438で2位につける。

 予選残り5分。本山哲(Arabian Oasis IMPUL)、松田次生(mobilecast IMPUL)、ブノワ・トレルイエ(同)のIMPUL勢もようやくコースイン。この予選最初で最後のアタックに入る。本山は、スムーズな走りで1分08秒382。NAKAJIMA勢に割って2位に入るが直後、松田が1分08秒207を出し本山のタイムを上回る。しかし、小暮には届かない。結局、本山は3位、デュバルは4位に落ちた。トレルイエは振るわず、1分09秒152と中段に沈んでしまった。

 2回目の予選は15時10分より45分にわたって行われる。

Text: Yoshinori OHNSIHI / Photo: Motorsports Forum

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FN:第7戦SUGO公式予選1回目結果

Fニッポン第7戦 -RIJ- (2007/09/15) Qualfying Session #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 7 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'08.053--195.95
22松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'08.2070.1540.154195.51
319本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8JR1'08.3820.3290.175195.01
431ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'08.4380.3850.056194.85
57片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8JR1'08.7240.6710.286194.04
633ロニー・クインタレッリBOSS.INGINGTOYOTA RV8JR1'09.0751.0220.351193.06
720ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8JR1'09.1011.0480.026192.98
836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8JR1'09.1421.0890.041192.87
91ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'09.1521.0990.010192.84
1011立川 祐路TEAM CERUMOTOYOTA RV8JR1'09.1581.1050.006192.82
1134横溝 直輝BOSS.INGINGTOYOTA RV8JR1'09.2031.1500.045192.70
1256金石 年弘ARTAHONDA HF386ER1'09.2191.1660.016192.65
1355井出 有冶ARTAHONDA HF386ER1'09.2701.2170.051192.51
145平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E1'09.5211.4680.251191.82
1541ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'09.5421.4890.021191.76
1640ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'09.6311.5780.089191.51
1737荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J1'09.8221.7690.191190.99
184ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'09.8781.8250.056190.84
196吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E1'09.9741.9210.096190.58
208高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J1'10.0411.9880.067190.39
213柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J1'10.3812.3280.340189.47
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'12.8174.7642.436183.14
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'09.320
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SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ クスコDUNLOPスバルインプレッサ決勝11位も収穫の多いレースに (SUBARU)

◇クスコDUNLOPスバルインプレッサ、決勝11位も収穫の多いレースに
【公式予選】

 今回はGT300クラスに25台がエントリー。予選はノックダウン方式という勝ち抜き式が初めて採用された。予選1回目は基準タイムクリアの走行。予選2回目のセッション1で25台のうち20台が勝ち抜け。セッション2ではさらに半分の10台が勝ち抜けとなり、セッション3では最後の10台でグリッドを決定する。

 この緊張感あふれる予選2回目は山野がドライブした。セッション1を4位で通過した山野だったが、セッション2では13位と伸び悩みここで終了。決勝レースは13番グリッドスタートとなった。

【決勝レース】

gt_r07_s_1  台風9号は北に去り、気温32℃、路面温度40℃と残暑が戻ってきたもてぎ。さらに湿度が高く蒸し暑いコンディション。ここもてぎはストップ&ゴーのコーナーが多く、また急角度のバックストレートもありブレーキやタイヤに厳しい。最後まで安定して走りきれれば結果も残るというレースになりやすい。

 スタートドライバーは山野。14時に63周の決勝レースがスタートした。混乱するオープニングラップで山野は慎重に走り14位へ。GT500から周回遅れにされ始めた8周目には、さらに2ポジションダウン。さらにアンダーステアに悩まされ18位にまで後退した。しかし粘り強い走りで#55フォードGTの背後でチャンスをうかがい21周目にこれをパスして16位に。早めのピット作業を始めるチームもあり、28周目には11位にポジションを上げて29周目にピットインし、青木に交代した。

 青木は18位でコースに戻ると、上位のピット作業がひと段落すると15位へ。終盤、上位の車両にトラブルやアクシデントが発生する中、確実に走って徐々にポジションアップ。ノントラブルで58周を走りきり11位でチェッカーを受けた。

 残念ながらポイント獲得はならなかったが、改良・対策した部分にトラブルも出ず、データも蓄積できた。残りは2戦だが、今回のデータを元にさらに上の結果を求めていく。

青木孝行
 「入賞はできませんでしたが全体的には今年で一番いいレースでした。これでやっとスタートラインに立てたという気がします。ただセットアップを失敗しました。強いアンダーステアに見舞われクルマが思うように曲がらず苦戦しました。ドリンクがなくなっていたり、クールスーツが効かなかったりしましたが、運転には問題ありませんでした。シリーズは残り2戦ですが、どちらか雨になってほしいですね。手応えを感じることのできたレースになりました!」
上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text & Photo: スバルテクニカインターナショナル株式会社

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SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ レクサスSC430 6号車が3位表彰台 (TOYOTA)

レクサスSC430 6号車が3位表彰台、2位走行の38号車はゴールを目前に痛恨のリタイア
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3位表彰台を獲得したレクサスSC430
(No.6 Forum Eng. SC430)

 SUPER GT第7戦「Motegi GT 300km Race」が9月8日(土)、9日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 今大会にはGT500クラスに16台、GT300クラスに25台の計41台がエントリー。トヨタ勢はGT500クラスに6台のレクサスSC430、GT300クラスに2台のトヨタMR-Sと1台のトヨタ セリカが出場した。

 7日(金)の公式練習日は、台風の影響で午前中のセッションがキャンセルされ、天候が回復した午後のセッションでは、ZENT CERUMO SC430 38号車がトップタイムを刻み、好調ぶりを示した。

◆予選◆

 8日(土)に行われた予選は、今大会、SUPER GTとしては初めて、F1と同様のノックダウン方式を採用。予選第2回目を3セッションに分け、第1セッションでトップ12台、第2セッションでトップ8台が、それぞれ次のセッションへと進出し、それ以下は敗退することとなった。そして、この3回のセッションを1セットのタイヤで戦わなくてはならず、戦略も重要となる予選となった。

 トヨタ勢は好天に恵まれた予選で、38号車が第2セッションでトップタイムをマークするなど速さを見せ、最終的に最前列2番手グリッドを確保。ECLIPSE ADVAN SC430 25号車が7番手、Forum Eng. SC430 6号車が9番手、BANDAI DUNLOP SC430 35号車が10番手につけた。GT300クラスでは、DOUBLE HEAD apr MR-S 31号車が5番手グリッドを確保。ポイントランキング首位につけているTOY STORY apr MR-S 101号車は、予選1回目終了後に車両規定違反とされ、再車検で合格したものの、グリッドは最後尾25番手となった。

◆決勝◆

 9日(日)午後2時に、気温31度、路面温度43度のコンディションで4.801kmを63周して競われる決勝レースのスタートが切られた。

   最前列2番手からスタートを切った38号車は、ポジションを守り、2位で序盤戦に突入。その後も首位を行くNSXを追い、中盤のピット争いでは、素早いピット作業でその差を詰めるなど、着実な走行で、上位フィニッシュを目前にしていた。しかし、残り5周となった58周目、突然白煙を上げトラブルに見舞われ、無念の戦線離脱(結果は14位完走扱い)を余儀なくされてしまった。

 一方、9番手スタートとなった6号車は、スピンや接触の多発した中団争いから抜け出し、3位でフィニッシュ。第3戦以来となる今季2度目の表彰台を獲得した。

 また、6位には宝山 TOM'S SC430 1号車が入り、25号車、35号車、デンソー サード SC430 39号車がそれぞれ8位、9位、10位に入賞した。GT300クラスでは、31号車が9位入賞を果たした。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
 後半戦で逆転のチャンスを狙うべく、予定通りの展開でレースを進めることが出来たが、終盤での突然のトラブルによる戦線離脱は、タイトルを防衛する上ではかなりの痛手になってしまった。苦しい時にこそ逆境をバネにして、諦めることなく残り2戦に全力を尽くす。

Text & Photo: ©トヨタ自動車株式会社

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SGT:第7戦もてぎ決勝 MOTUL AUTECH Zが2位表彰台でチーム選手権2位に浮上 (NISMO)

■「MOTUL AUTECH Z」が2位表彰台でチーム選手権2位に浮上

 晴天に恵まれた9月9日に栃木県茂木町のツインリンクもてぎ (1周: 4.801km)でSUPER GT第7戦決勝レースが行われ、予選4位の好位置からスタートした「MOTUL AUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/松田次生)が2位表彰台を獲得。チーム選手権ポイント2位に浮上した。

gt_r07_n_r_500_1  3万8,000人もの観客が見守る中、午後2時に300kmレースのフォーメーションラップがスタートした。セカンドローからスタートした松田の#22 Zは、序盤からレースリーダーの背後につけるべくオープニングラップに臨み、上位の#32 NSXがスピンアウトすると3位となり1周目のコントロールラインを通過した。その後、タイヤをいたわりながらも3位のポジションを堅守した松田は、28周目にピットインしてクルムに交代した。後半を受け持ったクルムは、先行する#38 SC430を追い、また背後からペースを上げて逆転を狙う#6 SC430を寄せ付けずに終盤を迎えた。このままレースはフィニッシュするかと思われたが、残り5周目に2位の#38 SC430がコース上にストップ。クルムは、2位に上がりそのまま63周目のチェッカーフラッグを受けた。

 予選11位からリチャード・ライアンのドライブでスタートした「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/ライアン)はオープニングラップのアクシデントを冷静に切り抜け、一気に6位まで順位を上げた。24周目にピットインして本山に交代。本山はチャンピオン争いで最大のライバルである#8 NSXとの接近戦を繰り広げ、先行させることなく5位のポジションをキープ。しかし、43周目に#8 NSXが仕掛けてきたところで接触してしまい、両車はともにグラベルベッドにはまってストップした。その後両車はレースに復帰し、#23 Zは残されたチャンピオンシップ獲得のチャンスに賭けた。しかし、大会審査委員会はこのアクシデントで#23 Zにドライビングスルーペナルティを課した。その後も、2台はバトルを続けたが、最終的には#23 Zが13位でレースを終えた。これにより#23 Zはドライバー選手権で4位、チーム選手権も4位に順位を下げたが、2位に入った#22 Zはドライバー選手権3位、チーム選手権2位に上がった。

 予選5位スタートの「YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z」(#3 セバスチャン・フィリップ/柳田真孝)は、5位のまま序盤を周回したが、12周目にGT300車両にヒットされてコースアウト。大きく順位を落とした。一時は14位まで後退したが、その後コンスタントに周回、最終的には11位で完走した。

 星野一樹がレースをスタートした「カルソニック インパルZ」(#12 ブノワ・トレルイエ/星野)は、12位を走行中の10周目に前方で発生したアクシデントに巻き込まれてクラッシュ。その後火災が発生し、オフィシャルによって直ちに消し止められたが、ここでレースを終えた。16位スタートの「WOODONE ADVAN Clarion Z」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)は、序盤の混乱やアクシデントに巻き込まれることなく自身のペースで走り続け、5位でチェッカーフラッグを受けた。

ニスモ飯嶋嘉隆監督
 「23号車はリチャードがスタート直後にポジションを一気に11位から6位に上げ、良い位置で本山にクルマを渡してくれました。後半追い上げる作戦でしたが、#8 NSXとのバトルではどちらも引くことができず、2台が絡んでコースアウトしてその後ペナルティを受けたことはとても残念でした。一方、22号車は力強い走りで2位に入れたので、良かったと思います。特にチーム選手権ではトップと10ポイント差の2位に上がり、大いにチャンピオンの可能性があるので、次のオートポリス戦は万全の体制で臨みたいと思います。応援ありがとうございました」
#22 ミハエル・クルム
 「勝ちにいくつもりだったので、ちょっとだけ残念です。しかし、レースはとってもタフで、熱いバトルでした。コースサイドで声援を送っていただいたファンの皆さんにお礼を言いたいです。ありがとうございました」
上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text & Photo: ©NISMO

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SGT:第7戦もてぎ TAKATA童夢NSXがポール・トゥ・ウインでシーズン初勝利 (HONDA)

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TAKATA童夢NSXがポール・トゥ・ウインでシーズン初勝利。伊藤/R.ファーマン組(ARTA NSX)がシリーズポイント争いのトップを堅持

第7戦 ツインリンクもてぎ 2007年9月9日(日)・決勝 会場:ツインリンクもてぎ(4.801km) 天候:予選/晴れ 決勝/晴れ 気温:32℃(14:00現在) 路面温度:44℃(14:00現在) 決勝レース:63周(302.463km) 観客:3万8000人(主催者発表)

 9月9日(日)、栃木県にあるツインリンクもてぎにおいて、2007 オートバックス SUPER GT第7戦「MOTEGI GT 300km RACE」の決勝レースが開催された。

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 2007年のSUPER GTシリーズも残り3戦となった。シリーズタイトル争いは、ドライバーとチームの両部門で#8 ARTA NSXの伊藤大輔選手とラルフ・ファーマン選手が首位に立っている。ドライバー部門の獲得ポイントは、第6戦まで最小ポイント2戦分が除外されるルールとなっているが、2勝を挙げている伊藤選手とR.ファーマン選手は2位に21ポイントの大差をつけ、SUPER GT初タイトル獲得へ向けて終盤戦に挑む。

 9月8日(土)に開催された公式予選では、2回目の予選でノックダウン方式という新たな方式が採用された。予選2回目では3回のタイムアタックセッションが行われ、1回目のセッションで上位タイム12台が選抜され、2回目の上位タイム8台のマシンが最終セッションに進み、決勝グリッドを争った。

 この結果、1分45秒720を記録した#18道上龍/小暮卓史組(TAKATA童夢NSX)が今季5度目のポールポジションを獲得。3番手に#32 ロイック・デュバル/ファビオ・カルボーン組(EPSON NSX)、6番手に#8 伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(ARTA NSX)、13番手に#100 ドミニク・シュワガー/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)、14番手に#17 金石勝智/金石年弘組(REAL NSX)となり、決勝レースを迎えることとなった。

 台風9号が通過した関東地方は好天が続き、決勝レースが開催される9日(日)も朝から気温は上昇。決勝スタート時点で気温32℃、路面温度は44℃ となった。3万8000人の大観衆が見守るなか、41台(GT500クラス計16台)のマシンがフォーメーションラップを開始。14時04分にローリングスタートが切られた。

 ホールショットを奪ったのは#18 TAKATA童夢NSXの小暮選手。スタート直後の2コーナーで、#32 EPSON NSXのF.カルボーン選手がスピンを喫してコースアウト。すぐに復帰するがクラス最後尾に順位を下げてしまう。#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手は8位を走行し、激しい6位争いを展開する。10周目の5コーナーでGT300クラスの単独スピンに#100 RAYBRIG NSXのD.シュワガー選手が巻き込まれて接触。後続からも追突され、マシンが大破したために無念のリタイアとなった。

 トップを走行する小暮選手は快調なペースで周回を重ね、20周終了時点で2位に9秒795大差をつけて独走態勢を築く。8位に#8 ARTA NSX、10位に#32 EPSON NSX、#17 REAL NSXは12位を走行する。最後尾からの追い上げとなったF.カルボーン選手は、激しい走りで10位に浮上し、6位争いの集団に加わった。#32 EPSON NSXは23周終了時にドライバー交代のためにピットイン。燃料補給とタイヤ交換を行い、39秒のピット作業でL.デュバル選手がコースに復帰した。

 25周終了時に#8 ARTA NSXがピットインを敢行。リアタイヤのみを交換し、29秒のピット作業で伊藤選手にドライバーを交代。トップを走行する#18 TAKATA童夢NSXは、29周終了時にピットイン。前後ともタイヤを交換して42秒のピット作業で道上選手がコースに復帰した。

 全車がドライバー交代を行った33周時点で、#18 TAKATA童夢NSXが2位に8秒弱の差をつけてトップを走行。#8 ARTA NSXは6位、#32 EPSON NSXは9位、#17 REAL NSXは12位を走行する。

 トップの道上選手は2位との差をキープしながら安定したペースで周回を重ねていく。6位を走行する伊藤選手は、シリーズランキング2位につける #23 XANAVI NISMO Zの背後で様子をうかがっていたが、43周目の5コーナーから激しいサイド・バイ・サイドが繰り広げられた末、S字コーナーで接触して両車ともコースアウトを喫した。2台ともコースマーシャルによる牽引後にコースに復帰するものの、#8 ARTA NSXはクラス最後尾の14位まで順位を下げた。

 53周目、#32 EPSON NSXのL.デュバル選手が#25 ECLIPSE ADVAN SC430をパスして5位に浮上。トップを#18 TAKATA童夢NSX、5位に#32 EPSON NSX、10位に#17 REAL NSX、#8 ARTA NSXが14位を走行する。57周終了時に#8 ARTA NSXが2回目のピットインを敢行。ファステストラップのタイムを出してポイントを獲得するために、前後ともタイヤを交換してコースに復帰した。

 59周目のバックストレートで2位を走行していた#38 ZENT CERUMO SC430が、トラブルのためマシンを止めてリタイア。シリーズランキング上位のマシンがアクシデントで後退していくなか、#18 TAKATA童夢NSXは最後までトップのポジションをキープして今シーズン初優勝を飾った。この結果、Honda NSX-GTは、ツインリンクもてぎラウンドにおいて2001年から7連勝を達成した。#32 EPSON NSX は4位、#17 REAL NSXは7位、#8 ARTA NSXは12位でチェッカーフラッグを受けた。

 ドライバー部門のシリーズチャンピオン争いは、#8 ARTA NSXの伊藤選手/R.ファーマン選手がトップを堅持。#18 TAKATA童夢NSXは計56ポイントを獲得してランキング2位に浮上した。チーム部門でもオートバックス・レーシング・チーム・アグリがトップを堅持している。

コメント
白井 裕 Honda NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
 「18号車が今季5戦も挙げたポールポジションから、待望のポール・トゥ・ウインを飾ることができ、ランキング2位に浮上しました。前戦で破損したマシンを短期間でチーム一丸となって準備したことを思うと喜びもひとしおです。ランキングトップの8号車が必死の努力にもかかわらず、ノーポイントに終わってしまったことは残念ですが、残り2戦全力で戦い、タイトルを獲得したいと思います。皆様の応援をよろしくお願いいたします」
道上 龍 #18 TAKATA童夢NSX(優勝)
 「やっとファンの皆様に優勝を報告することができました。小暮選手が予選でポールを取って、決勝でも2位との差を広げてくれたので、僕はチェッカーフラッグまで安全にマシンを走らせることが最大の任務でした。バトンタッチを受けたときは緊張しましたが、優勝することができて本当にうれしいです。これで、NSX-GTのもてぎ連勝記録も更新することができましたが、前戦の鈴鹿で壊したマシンを直してくれた Hondaとチームスタッフのお陰だと思います」
小暮卓史 #18 TAKATA童夢NSX(優勝)
 「やっと勝てました。鈴鹿でマシンを大破させてしまいましたが、Hondaの研究所スタッフと童夢スタッフががんばって直してくれたことに感謝します。ありがとうございました。今は感無量です。この勝利で流れがよい方向になると思うので、残りのレースもガンガン攻めて勝利を目指していきたいと思います。皆様の温かい応援ありがとうございました」

Text & Photo: ©HONDA

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SGT:第7戦もてぎ決勝 優勝ドライバーのコメント

GT500クラス #18TAKATA童夢NSX
小暮 卓史
0909Kogure クルマをここまで修復してくれた皆さんに、心から感謝しています。
鈴鹿1000キロでは僕の人生の中でも一番厳しいクラッシュをして、痛い思いもしましたが、そこから今回は勝利という、 地獄から天国みたいな両極端な2連戦になりました。
クルマは正直納得いかない部分もありましたがペースは悪くなく、 ギヤに多少の不具合を抱えながらもマージンを築きつつ道上さんに渡すことができました。
今回勝てたって言う事実はデカいです。これで今からでも遅くない、シリーズを狙っていけるいい流れになりましたから。

道上 龍
0909Michigami 昨日はとっておきの速さを持ってる小暮がポールを獲ってくれて、 今日は勝つことができてよかったです。今まで何度もポールを獲ってきたのに、 そのたびにクルマが壊れたりして結果を残せませんでしたが、今回勝てたことで、速さだけでなく強さも証明できました。
ギヤの不具合はありましたけど、なんとか最後まで持ちました。ライバルのリタイヤにも助けられて、楽にチェッカーを受けられました。
実は先日、8号車のドライバーとともにホンダの栃木研究所に招待されて、激励会をやっていただいたんですが、 その皆さんの思いに応えられて本当によかったです。
これでタイトルへの望みも出てきました。残り2戦も頑張ります。

GT300クラス #26ユンケルパワータイサンポルシェ
谷口 信輝
0909Taniguchi 今の気持ちはもうサイコーです。決勝は『こういう形で行けばいいな』という予想以上の内容で、 ボク的には100点満点でした。
走ってる場所がよかったおかげで、後ろのほうが混乱している間に充分なマージンを築くことができました。でも、 今までもいいところを走っていてもクルマが壊れたりしていたので、後半もずっと心配してて、ファイナルラップまで気が抜けなかったんですよ。
(シーズン残り2戦の抱負は)もういいです(笑)富士はまだ可能性があるのでいけたらいきますけど、オートポリスは相性が悪いので、 もういいです。(笑)
チームタイサンにとって今回の優勝は、カーナンバーと同じ通算26勝ということで千葉さんもすごく喜んでくれました。

ドミニク・ファーンバッハー
0909Farnbacher 今は本当に、チームタイサンのみんなに感謝しています。 すばらしいチームとすばらしいチームメイトです。
レースもハードじゃありませんでした。タニグチが充分なギャップを広げてくれましたから、あとは慎重にドライブして勝利を勝ち取るだけで、 それができてハッピーです。
僕は子供の頃から日本のGTに憧れていましたが、ル・マンでチバさんに会うまで、どうすれば参加できるのかわかりませんでした。 このシリーズは母国のDTMと比べてもすばらしいと思います。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

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SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ決勝 5度目の正直!TAKATA童夢NSXが待ちに待った今季初勝利を達成!!

2007スーパーGT第7戦、もてぎ300kmレースは、 #18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が待ちに待った今季初勝利を見事なポール・トゥ・フィニッシュで達成した。
GT300クラスは、スタートでトップに立った#26ユンケルパワータイサンポルシェ(谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー組)が、 こちらも後続に全く付け入る隙を与えない完璧な内容で逃げ切り、今季初勝利を挙げることとなった。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:38,000人)

0909GT500top3 0909GT300top3

第7戦決勝は午後2時にフォーメーション開始。 燃料系のトラブルからピットスタートとなった#4EBBRO350Rを除く40台が隊列を組んでグリッドを離れていく。

0909GT500startスタートでは予選3番手から一気に上位を狙いにいった#32エプソンNSXのロイック・デュバルが2コーナーでスピンアウト。 逆にクラス最後尾に後退することになってしまった。
ホールショットを奪ったのはポールシッターのTAKATA童夢NSX。スタートドライバーの小暮は毎ラップファステストを更新する快走で、 2位#38ZENTセルモSCとのギャップを着実に広げていく。
万事順調に見えた18号車だったが、実はこのとき小暮はギヤの不具合を抱えながらの走行を強いられていたのだった。

上位2台が後続を引き離して神経戦を繰り広げる一方で、3位以下はまさに混戦状態となった。
スタートでジャンプアップを果たした#22モチュールオーテックZが3位、4位には#25エクリプスアドバンSC、 それを#3イエローハットZのセバスチャン・フィリップが激しく攻めたてる。その後方では#23ザナヴィZを先頭に、 #6フォーラムエンジSC、#8ARTA NSX、#35バンダイ00SC、#100レイブリックNSX、 #12カルソニックZらが集団で連なり、抜きつ抜かれつを繰り返しながら周回を重ねていく。
スタートで一旦はクラス最後尾に落ちていた#32エプソンNSXも着実に順位を回復して、この集団の背後に迫ってきた。

0909jikoところが10周目。5コーナーで周回遅れの#666楽天BOMEX 320Rがスピンしたところに運悪くこの集団がやってきてしまい、 これを避けようとした#100ドミニク・シュワガーと#12星野一樹が激しく接触、ここでレースを終えることとなってしまった。
カルソニックZはこのクラッシュで燃料漏れを起こしており、排除作業中に出火する不運にも見舞われた。

更に43周目には、ポイントリーダーの#8ARTA NSXとランキング2位の#23ザナヴィZが5コーナーからS字まで一歩も譲らぬサイド・バイ・サイドのバトルを展開した挙句に接触。
2台は大きく順位を落とした上、#23本山哲にはドライビングスルーのペナルティが課せられてしまう。
それでも1ポイントでも獲得しておきたい#8伊藤大輔と#23本山は、ファステストラップ獲得を狙ってレース終盤にタイヤ交換を敢行するが、 この試みは不発に終わった。

0909takataこうした後続の混乱を尻目に#18小暮は#38高木虎之介との差を9秒以上に広げて30周終わりでピットイン。 道上にステアリングを託す。
2位のZENTセルモSCも同じ周でピットイン。立川祐路に交代して巻き返しを図る。
しかし#18道上と#38立川とのギャップは中々縮まっていかない。
そうしているうちに、#38立川は59周目のバックストレッチで右リヤタイヤをバーストさせてしまい、戦列を去ることになってしまった。

0909GT500finish これで敵のいなくなった18号車はギヤをいたわりながらも2位に繰り上がった#22モチュールZとの差を20秒弱に保って63周を走りきり、 ポール5度目にして待望の優勝を達成。
ポール、ファステストラップと併せて24ポイントを計上してシリーズランキングでも一気に2位に浮上した。
3位には、中団の混戦を制した#6フォーラムエンジSC430が入った。

0909GT300startGT300クラスは、 ストレートスピードの伸びを利してスタートを制した#26ユンケルパワーポルシェがそのまま後続に全く付け入る隙を与えずに逃げ切り、 今季初勝利。チームタイサンにとっては、カーナンバーと同じ通算26勝目だ。

0909Yunker2位には#62ウィルコムアドバンヴィーマックがつけ、ポールシッターの#43ARTAガライヤは3位でレースを終えた。

今週末不運続きのポイントリーダー、#101トイストーリーMR-Sにはまたしても不運が襲った。大嶋和也の果敢なドライブで、 一時は最後尾グリッドからクラス12位まで順位を上げていたが、 26周目の90度コーナーで#33ハンコックポルシェに追突されてコースアウト。
なんとか再スタートは切ったものの、今度は43周目に左リヤタイヤがバーストと、散々な結果となってしまった。
その一方で、ランキング2位の#2プリヴェKENZOアセット紫電は、手堅いドライブで着実に順位を稼ぎ、クラス6位でこのレースを終え、 見事5ポイントを獲得してランキングトップに躍り出た。

いよいよ終盤戦に入り、チャンピオン争いはますます混沌としてきたスーパーGTシリーズ。
次回第8戦はオートポリス。10月14日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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SGT:第7戦もてぎ決勝結果

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/09) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1500118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS30631:56'35.569
2500222MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田次生
BS56318.598
350036Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS6330.216
4500432EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL5631'07.955
5500524WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒聖治
YH10
(+1)
631'08.471
650061宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS50631'14.476
7500717REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS631'14.662
8500825ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸学
YH+2631'44.861
9500935BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+2631'48.263
105001039デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS+1621Lap
11500113YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS10612Laps
12500128ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS100603Laps
1350013*23XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS40594Laps
14300126ユンケルパワー タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH594Laps
15300262WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原眞介
黒澤 治樹
YH10594Laps
165001438ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS5585Laps
17300343ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木真一
MI35585Laps
1830045クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中哲二
竹内 浩典
KH585Laps
193005110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
KH585Laps
2030062プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤寛規
YH80585Laps
21300747宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山 祥吾
DL10585Laps
2230087RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目遼
YH585Laps
23300931DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾恭輔
坂本 雄也
MI585Laps
24300104EBBRO 350R
VEMAC RD350R
田中 哲也
山崎 信介
YH585Laps
253001177クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木孝行
DL585Laps
2630012333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
井上貴志
YH+1576Laps
273001311TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅一乗
YH+2576Laps
283001455DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+2567Laps
29300159LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MOSLER MT900R OOX
田中 勝喜
筒井克彦
DL567Laps
3030016666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+2567Laps
3130017*33HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK558Laps
3230018*19ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH15558Laps
333001967triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
黒澤 翼
和田久
YH558Laps
343002071ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS
PORSCHE 996 GT3 RS
石橋 義三
武井寛史
YH549Laps
3530021101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦宏明
MI705310Laps
363002266triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
古谷 直広
栗原宗之
YH5112Laps
373002313エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH154914Laps
383002446宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝直輝
DL104320Laps
---- 以上規定周回数(70% - GT500:44Laps / GT300:41Laps)完走 ----
-300-112KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
小泉洋史
KH3033Laps
-500-100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS50954Laps
-500-12カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野一樹
BS+1954Laps
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.18 TAKATA童夢NSX(小暮卓史)1'47.437 (5/63) 160.88km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.26 ユンケルパワータイサンポルシェ(谷口信輝) 1'56.800 (3/59) 147.99km/h
  • CarNo.23は、2007 SGT-SpR第29条14.a.(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。(15:32裁定)
  • CarNo.33,19は、2007 SGT-SpR第29条14.a.(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。(No.33 15:02裁定、No.19 15:49裁定)
  • CarNo.33は、訓戒とした。(公式通知No.18)
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SUPER GT

SGT:第7戦もてぎフリー走行結果

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/09) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
1500132EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL51'47.083--161.417
2500218TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS301'47.225 0.142 0.142161.203
3500338ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS51'47.330 0.247 0.105161.045
450046Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS1'47.519 0.436 0.189160.762
5500522MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田次生
BS51'47.794 0.711 0.275160.352
6500612カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野一樹
BS+11'47.820 0.737 0.026160.313
750073YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS101'47.856 0.773 0.036160.260
85008100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS501'48.081 0.998 0.225159.926
950091宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'48.247 1.164 0.166159.681
105001017REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'48.265 1.182 0.018159.654
115001139デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS+11'48.282 1.199 0.017159.629
125001224WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒聖治
YH10
+1
1'48.299 1.216 0.017159.604
135001335BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+21'48.315 1.232 0.016159.581
14500148ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1001'48.353 1.270 0.038159.525
155001523XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS401'48.366 1.283 0.013159.505
165001625ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸学
YH+21'48.580 1.497 0.214159.191
17300126ユンケルパワー タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH1'56.484 9.401 7.904148.389
1830025クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中哲二
竹内 浩典
KH1'56.562 9.479 0.078148.290
19300343ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木真一
MI351'56.857 9.774 0.295147.916
20300462WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原眞介
黒澤 治樹
YH101'57.12310.040 0.266147.580
21300513エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山正美
藤井 誠暢
YH151'57.36510.282 0.242147.275
2230064EBBRO 350R
VEMAC RD350R
田中 哲也
山崎 信介
YH1'57.49710.414 0.132147.110
233007110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
KH1'57.50210.419 0.005147.104
2430087RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目遼
YH1'57.60410.521 0.102146.976
25300977クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木 孝行
DL1'57.85510.772 0.251146.663
263001047宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山祥吾
DL101'57.94910.866 0.094146.546
273001146宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝直輝
DL101'58.04510.962 0.096146.427
283001255DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+21'58.13011.047 0.085146.322
293001319ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH151'58.22211.139 0.092146.208
303001431DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI1'58.26611.183 0.044146.153
31300152プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤寛規
YH801'58.30811.225 0.042146.101
323001633HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK1'58.34111.258 0.033146.061
3330017333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
井上貴志
YH+11'58.56911.486 0.228145.780
3430018112KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
小泉洋史
KH1'58.62711.544 0.058145.709
353001911TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅一乗
YH+21'59.51512.432 0.888144.626
3630020666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'59.89812.815 0.383144.164
373002166triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
古谷 直広
栗原宗之
YH2'01.03713.954 1.139142.807
383002271ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS
PORSCHE 996 GT3 RS
石橋 義三
武井寛史
YH2'02.36215.279 1.325141.261
39300239LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MOSLER MT900R OOX
田中 勝喜
筒井克彦
DL2'02.90815.825 0.546140.633
403002467triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
黒澤 翼
和田久
YH2'03.37216.289 0.464140.104
-300-101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦宏明
MI70no time---
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SUPER GT

SGT:第7戦もてぎフリー走行 エプソンNSXがトップタイム

2007スーパーGT第7戦もてぎの決勝前フリー走行は#32エプソンNSX(ロイック・デュバル/ファビオ・ カルボーン組)がトップタイム。GT300は#26ユンケルタイサンポルシェ(谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー組)がトップだった。

0909FreeGT500 0909FreeGT300

観客を乗せたバスがコース上を走行する脇をGTマシンが駆け抜けるという、迫力のサーキットサファリを10分間行った後、 そのまま9時45分よりフリー走行が開始された。
今季5度目のポールを獲得した#18TAKATA童夢NSXが開始10分で1分47秒225でトップに立ち、 決勝に向けての仕上がりのよさを見せ付ける。

しかし残り10分を切ったところでダンロップタイヤを履くエプソンNSXを駆るロイックデュバルは1分47秒083と、 18号車をコンマ2秒上回ってトップを奪った。
3番手には#38ZENTセルモSCがつけている。

Z勢の最上位は#22モチュールオーテックの5位。すぐ後ろには#12カルソニックも続いている。

GT500クラスはトップから8位の#100レイブリックNSXまでが1秒以内にひしめく状態で、 決勝での接戦が大いに期待できそうだ。

GT300クラスは、昨日の予選でも好タイムを連発していた#26ユンケルポルシェが開始10分足らずでトップにたった。 持ち前のストレートスピードの速さを決勝で発揮できれば、今季初勝利も期待できるか。
2番手には#5マッハ号320Rの竹内が健闘。ポールシッターの#43ガライヤは3番手につけて、 こちらは5番手の#13エンドレスZまでが1秒以内だ。

一方、 昨日ホイールベースの違反で予選タイム抹消の憂き目に遭った#101トイストーリーMR-Sはこのセッションでもスタータートラブルに見舞われる不運で、 1周もできずにフリー走行を終えることに。ポイントリーダーの座が危うくなってきた。

なお、1点差で101号車を追う#2紫電はこのセッションを15位で終えている。

注目の第7戦決勝は午後2時より、63周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ予選 MOTUL AUTECH Zがセカンドローを獲得 (NISMO)

■「MOTUL AUTECH Z」がセカンドローを獲得

 首都圏を直撃した台風9号が過ぎ去り、再び暑さが戻った9月8日、栃木県のツインリンクもてぎにおいて今季のSUPER GT第7戦公式予選が行われた。

 これまでスーパーラップ形式を取り入れていた公式予選は、今回初めて「ノックダウン方式」を採用することとなった。ノックダウン方式では午前の予選1回目は基準タイムクリアのみに使い、午後の予選を3セクションに分けて、それぞれ数台ずつを振り落とし最終的にトップ8の車両が同時にアタックする。

 午前に行われた公式予選1回目は、GT500クラスに出場する5台のZと10人のドライバーはそれぞれ基準タイムをクリア。「MOTUL AUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/松田次生)はクルムが4番手タイムを記録し、「YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z」(#3 セバスチャン・フィリップ/柳田真孝)の柳田がセットしたタイムが8位、「カルソニックインパルZ」(#12 ブノワ・トレルイエ/星野一樹)はトレルイエが9番手に続いた。

 ハンディウェイトが重い「XANAVI NISMO Z」(#23本山哲/リチャード・ライアン)は10位(本山)だが、4位の#22 Zとのタイム差は約0.2秒だ。「WOODONE ADVAN Clarion Z」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)はオリベイラが15位であった。

 午後、気温33度という真夏のような猛暑の中、SUPER GT初のノックダウン方式による公式予選が行われた。午後2時55分からGT500のセッション1がスタート、セッション1は4台がノックダウンされ12台がセッション2に進出することになる。Z勢では、#12 Zのブノワ・トレルイエが4番手タイムを出してセッション2へ進出。柳田真孝の#3 Zが6番手、ミハエル・クルムの#22 Zが8番手と続き、本山 哲がアタックを担当した#23 Zが10位で通過。4台のZが引き続きセッション2を走ることになった。

 8台に絞られるセッション2がこの日のノックダウン予選のハイライトとなった。10分間のこの走行時間で、#22 Zのクルムが渾身のアタックで2番手タイムを記録。トレルイエの#12 Zがクルムの0.2秒差でコントロールラインを通過すると、Z勢でセッション3へ進出するのはこの2台に限られるかと思われた。しかし、第5戦より好調を維持する柳田の#3 Zが終了間際に5番手タイムを出し、トップ8に残ることとなった。

 3台のZが参加したセッション3は#22 Zが4位、#3 Zが5位、そして#12 Zが8位のタイムを出して走行を終了。3台のZはそろってセカンドロー、サードローからの決勝レーススタートとなった。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

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SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ公式予選 ポールシッターのコメント

0908POLE

GT500クラス TAKATA童夢NSX
小暮 卓史
初めての試みとなるノックダウン予選ですが、タイヤは1セットしか使えないということで、どうやって走ろうかと悩んでたんです。それで、 エンジニアや監督、道上さんとも相談したなかで、うまくやることができました。
セッション1、2は8,9割方の力で走って、滑らせないようにしたら意外にいいタイムが出ました。3度目は100パーセントでプッシュして、 またポールを取れたって感じです。
バックストレートに入って「ポールだ」って無線で聞きました。そのあとはもうリヤの内圧が上がってズルズルでしたし、 ブレーキングでも振られちゃってたので、いずれにせよあれ以上のタイムは無理でした。
決勝では、最近いいレースができていないのでここらで流れを変えたいです。堅実なレースをして、できれば1位を狙っていきたいです。

道上 龍
これまで何度もポールを獲っているのに勝ちにつながっていませんでした。前回の鈴鹿1000キロでは大クラッシュでクルマも大破しましたが、 ホンダレーシングと童夢が頑張ってクルマを直してくれました。
台風で金曜は午前中走れなかったし、新しいノックダウン方式という予選をやるということで、殆ど小暮が練習していたんですが、 そんな中でもクルマはいい感触だったし、タイムもよかったので『ポール取れるかな?』と思いました。
予選1回目ではレースセットで、ガソリンもそこそこ積んで走ったんですが、まぁまぁ悪くない。ただ、気温の関係でどうしてもリヤが厳しい。 ここは特にブレーキングが重要ですから、そうしたリヤの不安定な部分をなんとか明日に向けて改善したいです。
明日は38との戦いになると思います。

GT300 ARTA Garaiya
高木 真一
初めてのノックダウン予選ということで、タイヤも1セットしか使えないので、最初はなるべくタイヤを使わないよう、 アウトラップから暖めずに、熱を入れない状態でまとめる、という難しさがありました。 最後のセッションはタイヤがなくなるまで思い切り走りました。今回は硬めのタイヤをチョイスしたので、だめかな?と思ってたんですが、 逆にこの方がタイヤのタレがなかったので。
今年はぶつけられたり、運がついてないので、明日の決勝ではそういうことのないよう、たとえ抜かれても堅実に走って表彰台を目指します。

新田 守男
真一はいろいろ言ってましたけど、今日の朝の時点でタイヤは決めていました。路温が高い状態になればポールは獲れるだろう、と思ってました。
で実際に真一は他の車に引っかかったりせず綺麗な走りをしてくれたので、ポールをとることができました。
この予選方式は、スーパーラップに比べれば集中力落とし目でいけていいんでしょうけど、見てるほうは今ひとつ興奮しないなぁと思いました。
明日は周りを気にせず、自分たちの走りに徹して3番以内を狙います。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

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SUPER GT

SGT:第7戦もてぎノックダウン予選結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Knock Down Qualify Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS301'45.2191'46.0191'45.720
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS51'45.5291'45.9211'45.987
332EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL51'46.0691'46.1541'46.405
422MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田次生
BS51'46.1381'45.9771'46.441
53YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS101'45.9531'46.1741'46.702
68ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1001'46.3311'46.3861'46.763
725ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸学
YH+21'45.7491'46.3241'46.787
812カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野一樹
BS+11'45.8381'46.1931'46.795
96Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS1'45.8561'46.469
1035BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+21'46.1841'46.677
1123XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS401'46.2671'46.779
121宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'46.4761'46.921
13100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS501'46.548
1417REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'46.559
1539デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS+11'46.690
1624WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒聖治
YH10
(+1)
1'46.969
■GT300 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Knock Down Qualify Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
143ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木 真一
MI351'56.9311'56.4761'55.696
226ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH1'56.2251'56.5241'55.732
35クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
竹内浩典
KH1'56.9191'56.3861'55.779
462WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH101'56.8761'56.3811'56.036
531DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI1'58.0741'56.7251'56.303
6110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞秀俊
KH1'57.5871'56.7181'56.306
74EBBRO 350R
VEMAC RD350R
田中 哲也
山崎 信介
YH1'56.9821'56.8321'56.620
82プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤寛規
YH801'57.7311'56.4271'56.808
946宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝直輝
DL101'57.8491'56.2181'57.060
107RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH1'57.0241'56.7691'57.137
1113エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH151'56.8261'56.833
1219ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH151'57.5721'56.935
1377クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木孝行
DL1'56.9041'56.955
1447宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山祥吾
DL101'57.3241'57.034
1555DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+21'57.6831'57.248
16112KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
小泉洋史
KH1'58.0921'57.832
1733HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK1'57.4181'57.908
18333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
井上貴志
YH+11'58.3311'57.928
1911TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅一乗
YH+21'57.8411'58.228
20666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'58.1021'58.485
219LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MOSLER MT900R OOX
田中 勝喜
筒井克彦
DL1'59.218
2266triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
古谷 直広
栗原宗之
YH2'00.932
2371ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS
PORSCHE 996 GT3 RS
石橋 義三
武井寛史
YH2'01.726
2467triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
黒澤 翼
和田久
YH2'02.961
25101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦宏明
MI701'55.783
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SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ公式予選2回目 TAKATA童夢は今季5度目のポール!もてぎ連勝中のレイブリックはセッション1で脱落!明暗分かれたNSX勢

初のノックダウン方式で行われた2007スーパーGT第7戦もてぎの公式予選2回目は、 #18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が今季5度目のポールポジションを獲得する結果となった。 GT300クラスは#43ARTA Garaiya(新田守男/高木真一組)が今季初のポールを獲得した。

0908GT500PP 0908GT300PP

午後2時40分、いよいよ注目のノックダウン方式による公式予選2回目が開始された。
これは予選セッションを各クラス3つづつにわけ、それぞれのセッションで下位のチームを順番にふるいにかけていくという、 F1でもおなじみの方式だ。
更にGTではこの3セッションを1セットのタイヤで走行しなければならず、 いかにタイヤを温存しながらタイムを出していくかという難題が突きつけられることとなった。

15分間で行われるセッション1では、GT500は上位12台、GT300は上位20台がセッション2へ進むことができ、 それ以下はここでグリッドが確定する。

GT300クラスでは、車検不通過の#101トイストーリーMR-Sの最後尾グリッドが確定、 黒澤翼が基準タイムに及ばなかった#67tripleaガイヤルドが24番手となる。
それでも101号車は大嶋和也の果敢なアタックで1分55秒783と、このセッションのベストタイムを叩き出し、 ポテンシャルの高さを見せ付けた。

101号車を除いてのトップタイムは#26ユンケルタイサンポルシェの谷口信輝。大嶋には及ばないながらも56秒225を叩き出した。
2位には#13エンドレスZの影山正美。
3位には#62ウィルコムヴィーマックの黒澤治樹がつけ、最終的に上記2台のほか#9レイジュンダンロップMT900、 #66tripleaガイヤルド、#71外国屋ポルシェらがここで脱落した。

続いて始まったGT500では、残り時間8分あたりから続々とコースインする車が現れ、 トップから最後尾までめまぐるしいタイムアタック合戦が繰り広げられた。
こうした中、なんと昨年、一昨年ともてぎラウンドを連覇している#100レイブリックNSXのドミニク・ シュワガーが13位に終わる大波乱があり、このレイブリックとともに#17リアルの金石年弘が14位と、 本来もてぎを得意とするはずのNSXが2台もセッション1で姿を消すこととなった。
このほか、#39デンソーサードSCが15位、#24ウッドワンZが16位と、この4台のグリッドが確定した。
トップタイムは1分45秒219を叩き出した#18TAKATA童夢の小暮。2番手には#38ZENTセルモSCの立川祐路がつけ、 #25エクリプスアドバンSCの土屋武士が3番手だった。

7分間のインターバルをおいて開始されたセッション2では、各クラス10分間の走行でGT500は12台中8台、 GT300が20台中10台がセッション3へ進むこととなる。特にGT300にとっては厳しいセッションだ。

GT300クラスは、セッション1でトップの26号車を駆る谷口がいきなり56秒524を叩き出してトップ。
しかしすぐに62号車の黒澤、#46宝山Zの佐々木孝太らが谷口のタイムを上回り、26号車は結局6位でセッション2を終えることとなった。
一方、ここでは10台が脱落するとあってボーダーライン上はめまぐるしく顔ぶれが変わり、そのタイムさも非常に接近した厳しい戦いとなった。
その結果、セッション1で2位につけた13号車の影山が僅か1000分の1秒の差で#4EBBRO 350Rの田中哲也に破れ、 11位に終わることとなった。他に#19ウェッズセリカ、#77クスコインプレッサ、#47宝山Z、#55フォードGT、 #112クムホボクスター、#33ハンコックポルシェ、#333ウエマツ320R、#11ジムセンターF360、 #666楽天320Rらがここで脱落した。

GT500クラスは、GT300の走行が終了するのを待って残り7分でコースイン。
ここでは38号車の立川がトップ、#22モチュールオーテックZのミハエル・クルムが2位につけ、18号車の小暮は3位。
一方、#6フォーラムエンジSC、#35バンダイSC、#23ザナヴィZ、の3台のほか、 前回鈴鹿1000kmで優勝した#1宝山SCまでもがここで姿を消すこととなった。

再び7分間のインターバルの後、いよいよポールポジションを決めるセッション3が開始された。
こちらも与えられた時間は各クラス10分間。
既に2度の全開アタックを経たタイヤがどこまで性能を維持しているかが勝負のカギを握る。

GT300は、26号車の谷口が最初のアタックでいきなり55秒732と、 これまでの自身のタイムを大きく上回る好タイムを叩き出してきた。62号車の黒澤、5号車の竹内も自己ベストを更新して上位進出を目論むが、 谷口のタイムには及ばない。
谷口はセッション終了を待たずして悠々ピットへ。これでポールは26号車に決まりかと思われたが、最後の最後、 チェッカーラップで#43ガライヤを駆る高木真一が1分55秒696を叩き出し、一気にポールポジションの座をものにした。

続いて行われたGT500クラスでは、残り3分で1分45秒720を叩き出した18号車小暮が一気にトップを奪うと、 38号車立川もセクター1、2と区間ベストを更新して猛然とアタック。しかし一歩及ばず45秒987で2位に留まった。
3番手には#32エプソンNSXのロイック・デュバルがつけ、ポイントリーダーの#8ARTA NSXは6番グリッドから明日の決勝に臨むこととなった。
18号車のポール獲得は今季5回目。アタックを担当した小暮にとっては、今季4度目となる。

第7戦決勝は明日午後2時より、63周で戦われる。


Text:Kazuhisa SUEHIRO

 

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SUPER GT

SGT:第7戦もてぎセッション3結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Session 3 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS301'45.720--163.498
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS51'45.987 0.267 0.267163.086
332EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL51'46.405 0.685 0.418162.445
422MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田次生
BS51'46.441 0.721 0.036162.390
53YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS101'46.702 0.982 0.261161.993
68ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1001'46.763 1.043 0.061161.900
725ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸学
YH+21'46.787 1.067 0.024161.864
812カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野一樹
BS+11'46.795 1.075 0.008161.852
■GT300 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Session 3 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
143ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木 真一
MI351'55.696--149.400
226ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH1'55.732 0.036 0.036149.353
35クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
竹内浩典
KH1'55.779 0.083 0.047149.293
462WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH101'56.036 0.340 0.257148.962
531DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI1'56.303 0.607 0.267148.620
6110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞秀俊
KH1'56.306 0.610 0.003148.616
74EBBRO 350R
VEMAC RD350R
田中 哲也
山崎 信介
YH1'56.620 0.924 0.314148.216
82プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤寛規
YH801'56.808 1.112 0.188147.978
946宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝直輝
DL101'57.060 1.364 0.252147.659
107RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH1'57.137 1.441 0.077147.562
Tags:

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎセッション2結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Session 2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS51'45.921--163.187
222MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田次生
BS51'45.977 0.056 0.056163.101
318TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS301'46.019 0.098 0.042163.036
432EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL51'46.154 0.233 0.135162.829
53YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS101'46.174 0.253 0.020162.798
612カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野一樹
BS+11'46.193 0.272 0.019162.769
725ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸学
YH+21'46.324 0.403 0.131162.569
88ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1001'46.386 0.465 0.062162.474
---- 以上第3セッションへ/以下順位確定 ----
96Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS1'46.469 0.548 0.083162.347
1035BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+21'46.677 0.756 0.208162.031
1123XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS401'46.779 0.858 0.102161.876
121宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'46.921 1.000 0.142161.661
■GT300 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Session 2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
146宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝直輝
DL101'56.218--148.729
262WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH101'56.381 0.163 0.163148.521
35クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
竹内浩典
KH1'56.386 0.168 0.005148.514
42プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤寛規
YH801'56.427 0.209 0.041148.462
543ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木 真一
MI351'56.476 0.258 0.049148.399
626ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH1'56.524 0.306 0.048148.338
7110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞秀俊
KH1'56.718 0.500 0.194148.092
831DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI1'56.725 0.507 0.007148.083
97RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH1'56.769 0.551 0.044148.027
104EBBRO 350R
VEMAC RD350R
田中 哲也
山崎 信介
YH1'56.832 0.614 0.063147.947
---- 以上第3セッションへ/以下順位確定 ----
1113エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH151'56.833 0.615 0.001147.946
1219ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH151'56.935 0.717 0.102147.817
1377クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木孝行
DL1'56.955 0.737 0.020147.792
1447宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山祥吾
DL101'57.034 0.816 0.079147.692
1555DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+21'57.248 1.030 0.214147.422
16112KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
小泉洋史
KH1'57.832 1.614 0.584146.692
1733HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK1'57.908 1.690 0.076146.597
18333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
井上貴志
YH+11'57.928 1.710 0.020146.572
1911TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅一乗
YH+21'58.228 2.010 0.300146.200
20666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'58.485 2.267 0.257145.883
Tags:

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎセッション1結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Session 1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS301'45.219--164.276
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS51'45.529 0.310 0.310163.794
325ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸学
YH+21'45.749 0.530 0.220163.453
412カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野一樹
BS+11'45.838 0.619 0.089163.315
56Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS1'45.856 0.637 0.018163.288
63YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS101'45.953 0.734 0.097163.138
732EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL51'46.069 0.850 0.116162.960
822MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田次生
BS51'46.138 0.919 0.069162.854
935BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+21'46.184 0.965 0.046162.783
1023XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS401'46.267 1.048 0.083162.656
118ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1001'46.331 1.112 0.064162.558
121宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'46.476 1.257 0.145162.337
---- 以上第2セッションへ/以下順位確定 ----
13100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS501'46.548 1.329 0.072162.227
1417REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'46.559 1.340 0.011162.210
1539デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS+11'46.690 1.471 0.131162.011
1624WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒聖治
YH10
(+1)
1'46.969 1.750 0.279161.589

■GT300 Class

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Session 1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
126ユンケルパワー タイサン ポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口 信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH1'56.225--148.720
213エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH151'56.826 0.601 0.601147.955
362WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
黒澤治樹
YH101'56.876 0.651 0.050147.891
477クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木孝行
DL1'56.904 0.679 0.028147.856
55クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中 哲二
竹内浩典
KH1'56.919 0.694 0.015147.837
643ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木 真一
MI351'56.931 0.706 0.012147.822
74EBBRO 350R
VEMAC RD350R
田中 哲也
山崎 信介
YH1'56.982 0.757 0.051147.757
87RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目 遼
YH1'57.024 0.799 0.042147.704
947宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山祥吾
DL101'57.324 1.099 0.300147.327
1033HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK1'57.418 1.193 0.094147.209
1119ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH151'57.572 1.347 0.154147.016
12110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞秀俊
KH1'57.587 1.362 0.015146.997
1355DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+21'57.683 1.458 0.096146.877
142プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤寛規
YH801'57.731 1.506 0.048146.817
1511TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅一乗
YH+21'57.841 1.616 0.110146.680
1646宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝直輝
DL101'57.849 1.624 0.008146.670
1731DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI1'58.074 1.849 0.225146.391
18112KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
小泉洋史
KH1'58.092 1.867 0.018146.369
19666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'58.102 1.877 0.010146.356
20333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
井上貴志
YH+11'58.331 2.106 0.229146.073
---- 以上第2セッションへ/以下順位確定 ----
219LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MOSLER MT900R OOX
田中 勝喜
筒井克彦
DL1'59.218 2.993 0.887144.986
2266triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
古谷 直広
栗原宗之
YH2'00.932 4.707 1.714142.931
2371ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS
PORSCHE 996 GT3 RS
石橋 義三
武井寛史
YH2'01.726 5.501 0.794141.999
2467triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
黒澤 翼
和田久
YH2'02.961 6.736 1.235140.573
25101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦宏明
MI701'55.783 0.442-7.178149.288
Tags:

SUPER GT

SGT:第7戦もてぎ公式予選1回目結果

MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Qualifying 1 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindGapkm/h
1500118TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS301'45.601--163.682
2500238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
高木虎之介
BS51'46.103 0.502 0.502162.907
3500332EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
DL51'46.356 0.755 0.253162.520
4500422MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
松田次生
BS51'46.371 0.770 0.015162.497
550058ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1001'46.387 0.786 0.016162.473
650066Forum Eng. SC430
LEXUS SC430
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
BS1'46.411 0.810 0.024162.436
7500717REAL NSX
HONDA NSX
金石 勝智
金石 年弘
BS1'46.412 0.811 0.001162.434
850083YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
BS101'46.526 0.925 0.114162.261
9500912カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野一樹
BS+11'46.561 0.960 0.035162.207
105001023XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
リチャード・ライアン
BS401'46.567 0.966 0.006162.198
115001135BANDAI DUNLOP SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+21'46.661 1.060 0.094162.055
125001225ECLIPSE ADVAN SC430
LEXUS SC430
土屋 武士
織戸学
YH+21'46.673 1.072 0.012162.037
1350013100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
ドミニク・シュワガー
細川 慎弥
BS501'46.705 1.104 0.032161.988
14500141宝山 TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS501'46.810 1.209 0.105161.829
155001524WOODONE ADVAN Clarion Z
NISSAN FAIRLADY Z
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒聖治
YH10
+1
1'47.224 1.623 0.414161.204
165001639デンソー サード SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
BS+11'48.103 2.502 0.879159.893
17300126ユンケルパワー タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
谷口信輝
ドミニク・ファーンバッハー
YH1'55.540 9.939 7.437149.602
183002110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
KH1'55.62610.025 0.086149.490
1930035クムホ プロμ マッハ号 320R
VEMAC 320R
玉中哲二
竹内 浩典
KH1'55.73110.130 0.105149.355
20300462WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原眞介
黒澤 治樹
YH101'55.96610.365 0.235149.052
21300546宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
横溝 直輝
DL101'56.03610.435 0.070148.962
22300643ARTA Garaiya
Garaiya
新田 守男
高木真一
MI351'56.10510.504 0.069148.874
2330072プリヴェKENZOアセット・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤寛規
YH801'56.48710.886 0.382148.385
2430087RE 雨宮 ADVAN RX-7
MAZDA RX-7
井入 宏之
折目遼
YH1'56.63211.031 0.145148.201
2530094EBBRO 350R
VEMAC RD350R
田中 哲也
山崎 信介
YH1'56.66111.060 0.029148.164
263001055DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
池田 大祐
番場 琢
YH+21'56.71111.110 0.050148.101
273001119ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
飯田 章
関口 雄飛
YH151'56.88211.281 0.171147.884
283001213エンドレスアドバン洗剤革命 Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井誠暢
YH151'56.97511.374 0.093147.766
2930013*77クスコ DUNLOP スバルインプレッサ
SUBARU IMPREZA
山野 哲也
青木孝行
DL1'57.07911.478 0.104147.635
303001433HANKOOK NSC PORSCHE
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
坂本 祐也
HK1'57.09611.495 0.017147.614
3130015*47宝山 DUNLOP Z
NISSAN FAIRLADY Z
脇阪 薫一
密山祥吾
DL101'57.63112.030 0.535146.942
323001631DOUBLEHEAD apr MR-S
TOYOTA MR-S
峰尾 恭輔
坂本雄也
MI1'57.84512.244 0.214146.675
3330017112KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
PORSCHE BOXSTER
菊地 靖
小泉洋史
KH1'57.86512.264 0.020146.651
343001811TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360
FERRARI F360 MODENA
植田 正幸
菅一乗
YH+21'57.96512.364 0.100146.526
3530019666楽天 BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'57.98412.383 0.019146.503
36300209LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MOSLER MT900R OOX
田中 勝喜
筒井克彦
DL1'58.46912.868 0.485145.903
3730021333ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC RD320R
植松 忠雄
井上貴志
YH+11'59.13413.533 0.665145.088
383002266triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
古谷 直広
栗原宗之
YH2'01.61616.015 2.482142.127
393002371ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS
PORSCHE 996 GT3 RS
石橋 義三
武井寛史
YH2'02.95617.355 1.340140.578
---- 以上予選通過(基準タイム[107%] GT500: 1'53.441 / GT300: 2'03.726)----
-300-*67triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI Gallardo R-G3
黒澤 翼
和田久
YH2'03.36817.767 0.412140.109
-300-*101TOY STORY Racing apr MR-S
TOYOTA MR-S
大嶋 和也
石浦宏明
MI700'00.000-45.601-3.368 0.000
  • S字コーナー付近における車両回収のため、10時30分56秒から6分4秒間赤旗中断とした。
  • CarNo.67は、黒澤翼が予選通過基準タイムを未達成
  • CarNo.47は、大会特別規則第12条(ピットレーンの制限速度)違反により、罰金30,000円を課す。
  • CarNo.77は、2007 SUPER GT Sporting Regulations(今大会において以後「2007 SGT-SpRと省略する)第29条14.e.(FIA国際競技規則付則L項違反)により、セカンドドライバーのベストラップタイムを削除した。
  • CarNo.101は、JAF国内競技車両規則第7章JAF-GT規定第3条3.2.2違反により、予選タイムを抹消した。
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SUPER GT

S-GT:第7戦もてぎ予選1回目 GT300ランキングトップのトイストーリーMR-Sが車検落ち!

2007スーパーGT第7戦の公式予選は、GT初採用となるノックダウン方式で開催されることとなった。
このため午前中の予選では基準タイムクリアが目標となり、GT500クラスは全車が基準クリアしたが、 GT300クラスは#67tripleaガイヤルドの黒澤翼が基準タイムをクリアできなかったほか、 なんと目下ランキングトップの#101トイストーリーレーシングMR-S(大嶋和也/石浦宏明組)が車検落ちとなり、 午後のセッション1で再度基準クリアを目指すこととなってしまった。
各クラスのトップタイムは、GT500クラスが1分45秒601を出した#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)、 GT300クラスは1分55秒540を出した#26ユンケルパワータイサンポルシェ(谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー組)だった。

0908GT500Q1TOP 0908GT300Q1TOP

予選1回目は午前10時25分より、GT300専有走行、GT500専有走行、2クラス混走各20分間で行われた。
ここまでは従来と同じだが、今回はここでの結果がグリッドに反映されることはなく、またスーパーラップ進出をかけた争いもない。

今回採用されたノックダウン方式の予選では、午後の予選をF1で実施されているように3つのセッションに分け、 セッションごとに下位の車両をふるいにかけて全てのグリッドを決めていく。
これに参加する条件として、午前中の予選で参加する両ドライバーともが予選基準タイムをクリアすることが求められる。
もしここで一人または両方のドライバーが基準タイムをクリアできなかった場合、即予選落ちとはならないが、 午後のセッション1で基準タイムをクリアすることが求められ、かつセッション2以降の予選に進むことができなくなるのだ。

更には、午後の3セッション全てを1セットのタイヤで走行しなければならないため、 午前中にはクルマのセッティング以外にタイヤの磨耗の進み具合も把握しておかなければならない。

この二つのテーマを消化するため、今回は両クラスとも様子見でガレージに留まるチームはなく、 コースオープンと同時に各車一斉にコースに飛び出していくこととなった。

ところがGT300クラスでは、開始5分で#9モスラーがS字でストップしてしまい、赤旗が出されることに。
5分のインターバルの後に予選は再開されたが、これで9号車は専有走行を続けることができなくなった。
この時点で田中勝喜は基準タイムをクリアできていたが、筒井克彦は走行のチャンスすらなく、 9号車は混走セッションで基準タイムクリアを目指すことに。
また、101号車は予選後に行われた車検でJAF国内競技車両規則 第7章JAF-GT規定3.2.2違反と判断され、 予選タイムが無効となってしまった。
ホイールベースが規定より長かった、ということのようだ。
ここまでポイントリーダーながら、鈴鹿1000kmで優勝した#2紫電が1ポイント差に迫っており、 シーズンを考えても厳しい状況になってきた。

一方、GT500は全車が基準タイムをクリア。
専有走行前半で小暮の出した1分45秒601がベストとなったが、各チームともタイム更新よりも精力的に周回を重ね、 午後への調整に専念している様子だった。
カルソニックインパルではタイヤを氷水で冷やす試みを行っている。 これはかつてF2やGCで予選専用タイヤを使用していた時代にはよく見られた光景だ。ただし今回は、 ピットレーン上でタイヤに水をかける行為に関しては、公式通知で明確に禁止しており、 インパルではガレージ内にタイヤを持ち込んで水に浸していた。

注目のノックダウン予選は今日午後2時40分より行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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スーパー耐久

S耐:第5戦岡山 エンドレスアドバンZが今季4勝目 (NISMO)

#3「エンドレスアドバンZ」が今季4勝目、ST3クラスでは#41「SABOTAGE Z」が2位表彰台

 1日予選日は晴れ時々曇り。気温30℃前後と一時期の猛暑に比べれば暑さはいくらかやわらいでいる。13時から行われた予選の結果、ST1クラスでは#3「エンドレスアドバンZ」が第2戦鈴鹿以来今季3回目のポールポジションを獲得。#23「CAR-CHANNEL アドバンZ33」もマシントラブルを抱えながらも3位につけた。

 ST3クラスでは#333「H.I.S-Z」がNA車最上位のクラス3位、#113「カルラレーシング☆ings北海Z」が4位、#74「アラビアンオアシスZ」が5位、#41「SABOTAGE Z」が7位、#15「岡部自動車 eei A ディクセルZ」が8位、#19「バーディクラブ☆TC神戸Z33」が10位となった。

 2日13時24分、500km(135周)の決勝がスタートした。しかしアトウッドカーブにおいて、前を狙った#113 Zがオーバースピードで進入してコーナリング中の#333 Zに追突。#333 Zはハーフスピンしながらコース外側へ押し出されそこに後続がさらに追突。ストップした#113 Zにも追突した車両があった。この多重クラッシュでストップした車両は、何と#113 Z、#333 Z、#74 Z、#15 Z、#19 ZとZばかり5台。#74 Zは特にフロントを大破していたが、何とかコースへ戻りピットインして車両の復旧作業に入った。これでセーフティカーが導入されたが、ST3クラスで残ったZは2台、しかも勝負の権利を持つZは#41 Zただ1台になってしまった。

 4周終了でセーフティカーランが解除され本格的なバトルがスタート。ST1クラスの#3 Zはリスタートを決めて隊列をリード。しかし#50 BMWZ4にじわじわとその差を詰められ13周目のバックストレートで逆転を許した。#23 Zもこの周に#8ポルシェにかわされ4位となった。

 56周目、上位のラップタイムが落ち着いた時点でトップは#50 BMW Z4、33秒置いて#3 Z、さらに7秒置いて#8ポルシェ、12秒置いて#23 Zとトップ4台の間隔は広がっていた。しかしこのスティントでのZのペースはライバル勢よりも速く、さらに安定していた。71周目にまず#23 Zの星野が#8ポルシェに追いつき72周目に逆転して3位へ。そして94周目に#3 Zの青木が#50 BMW Z4に追いついた。青木はヘアピンでピタリと背後につけてWヘアピン1個目(レッドマンコーナー)で#50 BMW Z4が膨らんだところでインをうかがいプレッシャーをかけた。さらにWヘアピン2個目(ホブスコーナー)で並びかけ立ち上がりで追い抜き、とうとうトップを奪取した。

 102周で#3 Zが最後のピットイン。#50 BMW Z4には90秒ほどのリードを持っているが、青木はそのままで左側のタイヤ2本を交換、#50 BMWZ4の16秒前、トップでコースへ戻った。青木はひとつのミスも許されない状況で落ち着いてハイペースで周回、しかし徐々にその差は縮まり、2台の差が10秒を切ったのは115周目、そして残り10周となった125周目にはその差は5.0秒に。130周目には2.9秒となりファイナルラップ突入時点ではその差はわずか1.8秒、そして最後は0.941秒の差でトップを守りきりゴール。今季4勝目を飾りチャンピオンに王手をかけた。

 ST3クラスは、#41 Zの加納が7周目に#14 RX-7、#39 NSXを抜きクラス2位へ浮上、クラストップの#7 RX-7の背後に迫った。しかし#27 BMWM3が追い上げてきて、28周目のヘアピンで逆転を許すことになった。

 35周目、#41 Zの加納は牧田に交代して8位でコースへ復帰した。51周目に牧田は2位へポジションアップ。しかし57周目にはまたもや#27 M3に逆転を許す。61周目、牧田はペースの上がらない#7 RX-7を抜き2位へ浮上。83周でピットインして塩渕に交代、追い上げを狙った。

 塩渕は99周目に#7 RX-7に追いつきピタリとマーク。さらに100周目のヘアピンでアウト側から並びかけるとパイパーコーナーで前へ出た。しかしWヘアピン2個目で少しインが開いたところで#7 RX-7に押されてスピン! #7 RX-7はバンパー左を壊しており、オレンジディスク旗が振られピットでの修復を命じられた。#7 RX-7のピットインもあり#41 Zは難なく2位に返り咲き、そのままのポジションでチェッカー。前回の3位に続き2戦連続で表彰台を獲得した。なお、#74 Zは10位周回中のファイナルラップでストップ。残念ながら完走扱いとはならなかった。

青木孝行 #3「エンドレスアドバンZ」 (ST1クラス&総合優勝)
 「トップを守るのは厳しい、特に最後の2周はやばいと思いました。ミッションレバーが入りづらかったので左手が痙攣してしまいましたが、何とか優勝できてよかったです。今回は予選を含めて23点取れたのが大きい。次のレースも自分たちのレースをするだけですが、早くチャンピオンを決めるつもりです。いいクルマを作ってくれたチーム、そして序盤に頑張ってくれた(影山)正美さんに感謝です!」
加納政樹 #41「SABOTAGE Z」 (ST3クラス2位)
 「1周目のアクシデントはイン側にクルマが詰まるだろうと思って、NSXについてアウト側を選んで行きましたが、目の前で#333Zがハーフスピンしながら横切って行ったのでギリギリ生き残れました。翌周に現場を通ったらZが5台も止まっていて、自分だけしか残っていない、やばいと思ってリスタートでは気をつけました。早めに#14 RX-7と#39 NSXを抜けたし、あまり無理はせず自分のレースができました。最後のスティントは塩渕が速いラップタイムを出して頑張ってくれました。去年からスポット参戦して2位は最高位。3位、2位と来てますから上り調子で次は優勝を狙いたいですね」
上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

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スーパー耐久

S耐:第5戦岡山 PROVA FUJITSUBO IMPREZA、3位で2戦連続の表彰台を獲得 (SUBARU)

◇PROVA FUJITSUBO IMPREZA、3位で2戦連続の表彰台を獲得

st_r05_sti_2  S耐第5戦は夏休み最後の週末となった岡山国際サーキットにおいて同サーキット初の500kmレースとして開催され、吉田寿博/松田晃司/川口正敬のPROVA FUJITSUBO IMPREZAはST2クラスで2戦連続表彰台の3位でフィニシュした。

【公式予選】

 1日は前夜の雨もすっかり上がり晴れ時々曇り。残暑が戻り気温は30oCまで上昇し蒸し暑くなった。13時からST1/2クラスのAドライバー予選が行われ、吉田が1分39秒333で2位につけた。また13時45分からのST1/2クラスBドライバー予選では、松田が1分39秒005にタイムアップ、2名の合算タイムでトップとなり、開幕戦・仙台ハイランド以来今季2回目のポールポジションを獲得した。

【決勝レース】

 2日も雲は多いものの前日以上に気温が上昇。決勝レースが始まる直前には気温は32oC、路面温度は42oCに達した。

 13時24分、135周の決勝レースのスタートが切られたが、1周目に4台の車両がリタイアとなる多重クラッシュが起きセーフティカーランに。4周終了時点でセーフティカーが隊列から離れ本格的なバトルが再開された。スタートドライバーは松田でクラストップをキープ。しかし1秒以内の背後にはライバルの#11ランサーがぴたりとつけ、ときおりその差は接近したり離れたりと気の抜けないバトルを演じた。30周目のレッドマンコーナーでタイヤに振動を感じた松田は次のホブスコーナーで若干アウト側に膨らんだ。その隙を#11ランサーにつかれ逆転を許した。さらに松田の背後には#6ランサーが迫り、35周目のヘアピン立ち上がりで2台が接触。あわやスピンという事態は免れたが、松田は巧みなブロックでその後の追撃を抑えた。

 #11ランサーと#6ランサーが先に動いてピットイン、フロントタイヤのみを交換してコースへ復帰した。この間クラストップに立った松田は55周目にピットインして川口に交代、こちらもフロントタイヤ2本のみを交換した。この時、手前のピットにも車両が入っていたために、所定の場所に停車することができずタイムロス。川口は3位でコースに戻ることになった。気温の上がったこのスティントで川口は思うようにペースが上げられず、徐々に前2台との差は開いていった。80周目に川口はピットインして吉田に交代。ここでタイヤは4本を交換した。

 96周目に2位の#6ランサーが2回目のピットインで、こちらはタイヤ無交換。トップの#11ランサーは101周目に2回目のピットインを行いこちらもタイヤ無交換でコースへ復帰した。吉田はフレッシュタイヤを得て、2台のランサーよりも1~2秒速いラップタイムでその差をじわじわと詰めていった。しかし逆転するまでにはいたらず。2戦連続の表彰台の3位でチェッカーを受けた。

松田晃司(#2 PROVA FUJITSUBO IMPREZA/クラス3位)
st_r05_sti_3  「3位という結果は悔しいですね。(#11ランサーを)抑えきるのは難しかったと思うけれど、あっちも抜きあぐねていて苦しいんだろうなと走りながら思っていました。変なブロックはしない、ミスをしたらすぐに抜かれるという気持ちで走りましたが、抜かれたときはタイヤがタイヤカスを拾ったように振動が出て、その隙に抜かれました。残り2戦ですが、優勝を狙って頑張ります」
上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text & Photo: スバルテクニカインターナショナル株式会社

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スーパー耐久

S耐:第5戦岡山決勝結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/02) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST113ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH1353:52'18.559
2ST1250PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
MI1350.941
3ST1323CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH1351'10.949
4ST148黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内浩典
MI1341Lap
5ST151euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
YH1341Lap
6ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷明彦
YH1314Laps
7ST1617キーパー&KOSEI★アドバンGT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
田中篤
YH1314Laps
8ST226DIXCEL新菱オートEVⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関豊
YH1314Laps
9ST232PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
吉田 寿博
松田 晃司
川口 正敬
MI1314Laps
10ST2426エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
細野 智行
朝倉貴志
朝倉 宏志
YH1296Laps
11ST3127FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島正興
小林 且雄
村田 信博
YH1296Laps
12ST3241SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕誠二
加納 政樹
牧田 克哉
YH1296Laps
13ST337アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
YH1287Laps
14ST3439BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
塩野健司
佐々木 雅弘
下山 征人
YH1278Laps
15ST3570マジックスポーツRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
大野 尊久
中川 良
YH1278Laps
16ST25*12ゼルスランサーEvoワゴンMR
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
西村 元気
菊地靖
YH1278Laps
17ST3643APRディクセル ゼナドリン M3
BMW M3 / BL32
番場琢
池上 慎二
一楽 智也
YH1278Laps
18ST2656眠眠打破ダンロップランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
松本 達哉
白坂 卓也
DL1269Laps
19ST3778WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
新宅 文亮
伊藤 弘史
TY12510Laps
20ST4173コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
小林崇志
YH12411Laps
21ST4234AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
北川 剛
守内 庸介
田ヶ原章蔵
YH12411Laps
22ST434AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
井上 恵一
YH12411Laps
23ST4476Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋譲
YH12312Laps
24ST27602明京産業・パームタウン・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
南川 雅紀
島田 和樹
平橋 利明
YH12312Laps
25ST45*18FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
水書 健司
森正行
YH12312Laps
26ST4651AGY・RIVET・DC5
HONDA INTEGRA / DC5
井尻 薫
黒木 英春
黒木 健次
YH12213Laps
27ST38*55BOLD MOTOR SPORTS
HONDA S2000 / AP2
秋山 辰勝
谷川 達也
萩原英明
YH12114Laps
28ST39*100SANWA TK SQUARE M3
BMW M3 / BL32
小山佳延
行方 由久
YH12015Laps
29ST28*30RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
高見沢 一吉
高見沢文彰
YH11916Laps
---- 以上規定周回完走 ----
-ST3-74アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林 敬一
安田 裕信
菅原 修一
YH11322Laps
-ST3-16パウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
木野村 光恵
金山 得郎
木村聡
YH7659Laps
-ST2-13エクセディシーケンシャルエンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
HINOKI
中村啓
YH4095Laps
-ST3-14開成商事・エッグルウRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
小松 一臣
入口 秀輝
増田 芳信
YH25110Laps
-ST3-333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋 秀司
Igor Sushko
山崎 学
YH0135Laps
-ST3-15岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林 健一
YH0135Laps
-ST3-19バーディクラブ☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
輿水 敏明
加藤 正将
植田 正幸
YH0135Laps
-ST3-*113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋勲
YH0135Laps
  • 本決勝レースは、1周目にセーフティーカーを導入。3周目にコースを離脱した。
  • CarNo.100は、スーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第13条(4)-1(スタート5分前以降のグリッド上での作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.18,30は、スーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第15条(7)(作業人数)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.113は、2007岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第4章第18条2.(1)(危険なドライブ行為)により、失格とした。
  • CarNo.12は、スーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第15条(7)、(9)(作業人数及び給油作業)違反により、ペナルティストップ30秒を課した。
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スーパー耐久

S耐:第5戦岡山 優勝ドライバーのコメント

0902AokiST1クラス優勝
青木孝行(#3エンドレスアドバンZ)
「右タイヤを交換していないこともあって、 ホントギリギリのレースでした。1つ1つのコーナーで気を抜けず、最後まで走りきれた。久しぶりに良いレースでした。 負けたとしても悔いはなかったです。正美さんをはじめ、みんなが良い条件を作ってくれたから結果につながったと思います」

Text:Keiichiro TAKESHITA

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スーパー耐久

S耐:第5戦岡山決勝 エンドレスZが今季4勝目!ST2クラスはオーリンズランサーが5連勝で早くもタイトル決定!

2007スーパー耐久シリーズ第5戦、岡山500kmレースは、 #3エンドレスアドバンZ(影山正美/青木孝行/藤井誠暢組)が#50ペトロナスシンチウムBMW Z4Mクーペとの熾烈なトップ争いを制し、今季4勝目を挙げた。
ST2クラスは#11オーリンズランサーEVO・MR(木下隆之/中谷明彦組)が開幕以来土付かずの5連勝。 ランキング2位の#13エクセディシーケンシャルエンドレスCSがリタイヤに終わったため、終盤2戦を残して早くもシリーズタイトルを決定した。
またST3クラスは#27FINA GSX ADVAN(長島正興/村田信博/小林且雄組)、 ST4クラスは#73コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5(山本すばる/小林崇志組)がそれぞれクラス優勝という結果となった。
(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:12,900人)

0902st1top3 0902st2top3 0902st3top3 0902st4top3

0902start決勝レースは午後1時20分にフォーメーション開始。
気温は32℃、路面温度は39℃と、相変わらずの暑さ。しかし心配された雨は遂に降ってこなかった。 
ホールショットを奪ったのはポールシッターの#3エンドレスZ。予選2番手の#50BMW Z4Mが2番手で続く。
ところがオープニングラップのアトウッドコーナーでST3クラス5台が関係する多重クラッシュが発生したため、 いきなり2周目からセーフティーカーが導入されることとなった。

0902No50セーフティーカーが引き揚げ、レースが再開されたのは5周目から。
ここで一気に後続を突き放したいエンドレスZの影山だったが、Z4Mクーペのスタートを任された柳田真孝の猛烈な追い上げにより、 逆に13周目のバックストレートでトップを明け渡すことになってしまった。

トップに立った柳田はその後も着実にリードを広げていき、2位影山に15秒以上の差をつけて50周終わりでピットイン。フェリーク・ ハイムランにステアリングを託す。

一方の影山は55周終わりでピットイン。青木に交代して50号車の27秒737後方でコースイン。
ここから青木の猛烈な追い上げが始まった。
周回遅れの処理に手間取り、なかなかペースを上げられないハイムランとの差は、徐々に縮まっていき、75周目で20秒を切り、 85周目には10秒を切って、94周目には遂に1秒を切ってZ4MクーペとエンドレスZがテール・トゥ・ノーズの状態になった。

0902No3すかさず青木は95周目のダブルヘアピンで仕掛けていき、巧みなライン取りでハイムランのインをこじ開けてトップを奪い返した。

抜かれた50号車は次の周回でピットイン。再び柳田がステアリングを握り、青木の直前、ほぼ1周遅れの状態でコースに復帰した。
柳田は98周目から1分39秒台のラップタイムを連発、101周目には38秒320と、 この日のファステストラップと遜色ないタイムをレース終盤になって叩き出す。

エンドレスZは103周終わりで2度目のピットイン。そのまま青木のドライブで柳田の23秒552前方でコースへ。

しかしこの差は104周目には16秒943、114周目には10秒932と着実に縮まっていく。
このままいけば柳田が最終ラップまでにトップを捉えることも不可能ではないと思われたが、 青木は周回遅れの処理を巧みに利用して柳田に付け入る隙を与えず、最後は実に0秒941差で柳田の追撃を退けた。

0902No11ST2クラスは、#11オーリンズランサーの中谷明彦が序盤トップを走る#2フジツボインプレッサの松田晃司を激しく追い上げ、 31周目のダブルヘアピンでこれを抜き去ると、その後は後続に全く付け入る隙を与えずにフィニッシュラインまで逃げ切り、 開幕以来の5連勝を達成した。
さらにポイントランキング2位の13号車が41周目にコースアウト、リタイヤに終わったため、 今季2戦を残して早々と2007シーズンのタイトルをも手にすることとなった。

0902No27今回最も荒れたのが、ST3クラスだろう。
オープニングラップでは、 一気にジャンプアップを狙った#113カルラレーシングZの大井貴之がアトウッドカーブで大胆にインに飛び込んだことが引き金となり、 同クラスの車両4台を巻き込む多重クラッシュが発生してしまった。
ここで早くもポイントリーダーの113号車のほか、#15岡部自動車、#19バーディクラブ、 #333H.I.SといずれもZばかりが戦列を去ることとなった。
#74アラビアンオアシスもこのクラッシュに巻き込まれ、車体を大きく破損したが、こちらはどうにかピットにたどり着き、 修復の後15周遅れでレースに復帰した。

この混乱の最中、ST3のトップに立ったのは#14協新マイロードRX-7だったが、 5周目のレース再開で#7アメニティホームRX-7にトップを奪われると、その後もじりじり順位を落とし、 26周終わりでガレージに戻ってレースを終えることに。
代わってトップに立った7号車も、60周目に#27BMW M3にトップを明け渡すと、レース終盤には#41SABOTAGE Zとの激しい2位争いの末に接触、バンパーと左フロントフェンダーを破損してオレンジボールを出され、大きく後退することに。
これにより27号車が最後までトップで逃げ切ることとなり、 ポイントランキングでもノーポイントに終わった#113カルラレーシングZを抜いてトップに立った。

0902No73ST4クラスは、#73、#4、#34のインテグラ3台による激しい2位争いを尻目に悠々とトップを快走していた#51AGY・ RIVETに57周終わりのピットストップでまさかのトラブルが発生、51号車はクラス6位に後退、その後も順位を上げられずに終わった。

51号車が後退してからも、#4、#34、#73の3台による激しいバトルは続いていたが、 結局は最初のSCランで1度目のピットストップを消化した73号車の作戦が奏功し、今季2勝目を挙げることとなった。

次回はスポーツランドSUGO。10月28日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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スーパー耐久

S耐:第5戦岡山フリー走行結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/02) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1ST1123CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野 一樹
山田 英二
YH1'37.926--136.131
2ST128黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内浩典
MI1'38.275 0.349 0.349135.648
3ST131euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
YH1'38.574 0.648 0.299135.236
4ST1450PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
MI1'39.039 1.113 0.465134.602
5ST1517キーパー&KOSEI★アドバンGT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
田中篤
YH1'39.612 1.686 0.573133.827
6ST2111オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷明彦
YH1'40.692 2.766 1.080132.392
7ST222PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
吉田 寿博
松田 晃司
川口 正敬
MI1'41.259 3.333 0.567131.651
8ST2312ゼルスランサーEvoワゴンMR
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
西村 元気
菊地靖
YH1'41.427 3.501 0.168131.432
9ST246DIXCEL新菱オートEVⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関豊
YH1'41.486 3.560 0.059131.356
10ST2526エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
細野 智行
朝倉貴志
朝倉 宏志
YH1'41.882 3.956 0.396130.845
11ST3127FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島正興
小林 且雄
村田 信博
YH1'42.159 4.233 0.277130.491
12ST3274アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林敬一
安田 裕信
菅原 修一
YH1'42.164 4.238 0.005130.484
13ST33333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋秀司
Igor Sushko
山崎 学
YH1'42.426 4.500 0.262130.151
14ST34113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋勲
YH1'42.435 4.509 0.009130.139
15ST2656眠眠打破ダンロップランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
松本 達哉
白坂 卓也
DL1'42.509 4.583 0.074130.045
16ST163ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山正美
青木 孝行
藤井 誠暢
YH1'42.514 4.588 0.005130.039
17ST357アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫 オヤジ
佐々木 孝太
YH1'42.534 4.608 0.020130.013
18ST3641SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕誠二
加納 政樹
牧田 克哉
YH1'42.671 4.745 0.137129.840
19ST3714開成商事・エッグルウRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
小松 一臣
入口 秀輝
増田 芳信
YH1'42.983 5.057 0.312129.447
20ST3815岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
杉林健一
YH1'43.026 5.100 0.043129.393
21ST2713エクセディシーケンシャルエンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
HINOKI
中村啓
YH1'43.234 5.308 0.208129.132
22ST2830RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
高見沢 一吉
高見沢文彰
YH1'43.466 5.540 0.232128.842
23ST3939BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
塩野健司
佐々木 雅弘
下山 征人
YH1'43.473 5.547 0.007128.834
24ST31019バーディクラブ☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
輿水 敏明
加藤 正将
植田 正幸
YH1'43.536 5.610 0.063128.755
25ST311100SANWA TK SQUARE M3
BMW M3 / BL32
小山 佳延
行方由久
YH1'43.950 6.024 0.414128.242
26ST31270マジックスポーツRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
大野 尊久
中川良
YH1'44.041 6.115 0.091128.130
27ST31316パウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
木野村 光恵
金山 得郎
木村聡
YH1'44.206 6.280 0.165127.927
28ST31443APRディクセル ゼナドリン M3
BMW M3 / BL32
番場 琢
池上 慎二
一楽 智也
YH1'44.585 6.659 0.379127.464
29ST31555BOLD MOTOR SPORTS
HONDA S2000 / AP2
秋山 辰勝
谷川 達也
萩原 英明
YH1'45.889 7.963 1.304125.894
30ST4151AGY・RIVET・DC5
HONDA INTEGRA / DC5
井尻 薫
黒木 英春
黒木 健次
YH1'46.227 8.301 0.338125.494
31ST31678WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
新宅 文亮
伊藤 弘史
TY1'46.232 8.306 0.005125.488
32ST4218FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
水書 健司
森正行
YH1'46.840 8.914 0.608124.773
33ST4373コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
小林崇志
YH1'47.185 9.259 0.345124.372
34ST29602明京産業・パームタウン・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
南川 雅紀
島田 和樹
平橋 利明
YH1'47.296 9.370 0.111124.243
35ST444AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
井上 恵一
YH1'47.318 9.392 0.022124.218
36ST4534AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
北川 剛
守内 庸介
田ヶ原章蔵
YH1'47.406 9.480 0.088124.116
37ST4676Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
古橋譲
YH1'50.11912.193 2.713121.058
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スーパー耐久

S耐:第5戦岡山フリー走行 カーチャンネルZがトップタイム。ポールのエンドレスZは16位に終わる。

スーパー耐久シリーズ2007第5戦、岡山500kmレースの決勝前フリー走行は、 #23CAR-CHANNELアドバンZ33(田中哲也/星野一樹/山田英二組)が1分37秒926でトップタイムだった。

0902FREEST1 0902FREEST2 0902FREEST3 0902FREEST4

フリー走行は午前8時5分より30分間で行われた。
前夜に降った雨は上がり路面はドライコンディション。朝方厚い雲に覆われていた岡山国際サーキットにも、 フリー走行が終わる頃には強い陽射しが降り注ぐようになった。
今日も蒸し暑い一日になりそうだ。

昨日の予選で3番手につけた23号車はフリー走行でも好調。
山田英二がセッション前半で早くも38秒台前半をマークすると、終了間際には星野一樹が37秒台までタイムを縮めてみせた。
2番手につけたのは前回優勝の#8黒豆リボイスGT3。竹内浩典が38秒275をマークした。

その一方で、ポールシッターの#3エンドレスアドバンZはタイムが振るわず、1分42秒514がベストでクラス最下位。 総合順位でも16位に留まった。

ST2クラスはポイントリーダーの#11オーリンズランサーEVO・MRがここでも好調。 総合でも6位に食い込む1分40秒692を記録した。予選でST2トップの#2プローバフジツボインプレッサが僅差で続く。

ST3トップは#27FINA GSXアドバンM3、ST4は黒木親子の駆る#51AGY・RIVET・ DC5が予選に続いてクラストップでフリー走行を終えた。

第5戦決勝は今日午後1時20分より、135周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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スーパー耐久

S耐:第5戦岡山Cドライバー公式予選結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) C Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1ST113ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
藤井 誠暢YH1'38.038--135.976
2ST317アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
佐々木 孝太YH1'40.603 2.565 2.565132.509
3ST2113エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
中村啓YH1'42.132 4.094 1.529130.525
4ST3227FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
村田 信博YH1'42.341 4.303 0.209130.259
5ST3341SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
牧田 克哉YH1'42.527 4.489 0.186130.022
6ST222PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
川口 正敬MI1'42.947 4.909 0.420129.492
7ST34333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
山崎 学YH1'43.000 4.962 0.053129.425
8ST3519バーディクラブ☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
植田 正幸YH1'43.322 5.284 0.322129.022
9ST2326エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
朝倉宏志YH1'43.358 5.320 0.036128.977
10ST3615岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
杉林 健一YH1'43.647 5.609 0.289128.617
11ST3714開成商事・エッグルウRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
増田芳信YH1'44.595 6.557 0.948127.452
12ST3839BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
下山征人YH1'44.678 6.640 0.083127.351
13ST3955BOLD MOTOR SPORTS
HONDA S2000 / AP2
萩原 英明YH1'46.017 7.979 1.339125.742
14ST4151AGY・RIVET・DC5
HONDA INTEGRA / DC5
黒木健次YH1'46.180 8.142 0.163125.549
15ST2430RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
高見沢 文彰YH1'46.254 8.216 0.074125.462
16ST31043APRディクセル ゼナドリン M3
BMW M3 / BL32
一楽 智也YH1'46.850 8.812 0.596124.762
17ST4234AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
田ヶ原 章蔵YH1'47.822 9.784 0.972123.637
18ST25602明京産業・パームタウン・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
平橋 利明YH1'48.29710.259 0.475123.095
19ST4318FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
森正行YH1'49.16311.125 0.866122.118
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スーパー耐久

S耐:第5戦岡山 ポールシッターのコメント

青木孝行(#3エンドレスアドバンZ)
「ちょっと前回は負けましたけど、ダンパーとブレーキがエンドレスになってかわってきた。 今回は路面がタイヤ選択のセオリーどおりに行かないというか、昨日はハード目のタイヤが良かったので、 まあソフトも悩んだんですが僕はハード目のタイヤを選んだんですが、間違ってミディアムハードになってて、 まあそれが良い方に転んだという感じです。クルマはバランスもいいし、 予選のタイヤにしても好きなのを選んでいいよと正美さんが言ってくれてるのでやりやすいです。決勝は#50も速いと思いますが、 予選の3ポイントが取れてよかったですね。#50とか#23、#8や#1もそんなに差はないと思うので面白いレースになると思います。 もちろん勝ちたいです」

Text:Keiichiro TAKESHITA

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スーパー耐久

S耐:第5戦岡山公式予選 エンドレスZが逆転ポール!

スーパー耐久シリーズ2007第5戦、岡山500kmレースの公式予選は、#3エンドレスアドバンZ (影山正美/青木孝行/藤井誠暢組)がポールポジション。青木が渾身の走りで1分35秒664を叩き出してBMW Z4クーペを上回った。
ST2クラスは#2プローバフジツボインプレッサ(吉田寿博/松田晃司/川口正敬組)、ST3クラスは#14開成商事エッグルウRX-7 (増田芳信/入口秀輝/吉富章組)、
ST4クラスは久々登場の黒木親子の駆る#51AGY・RIVET・DC5(井尻薫/黒木英春/黒木健次組)がそれぞれクラストップだった。

st_r05_q_no3

st_r05_q_no2

st_r05_q_no14

st_r05_q_no51

Aドライバーの公式予選は午後1時より、各クラス15分間で行われた。
気温は28℃、路面温度は41℃。連日の猛暑もひと段落、といったところか。

ST1クラスは、2台のZとポルシェ勢が開始早々から周回を重ねて徐々にタイムアップしていったのに対して、#50BMW Z4の柳田はセッション後半にアタックを開始、走行終了ぎりぎりに1分36秒280を出してトップに立った。 2番手には#3エンドレスZの影山、3番手に#23C-WESTの田中と2台のZがつけ、 ポルシェ勢の最上位は前回優勝の#8黒豆リボイスの清水となった。

ST2クラストップは#13エクセディランサーの和田久。2番手#2フジツボインプレッサの吉田がつけ、 にランキングトップの#11オーリンズランサー木下はここでは振るわず3番手に終わった。

続いて行われたST3、ST4クラスのAドライバー予選は、#7アメニティホームRX-7の井入宏之がST3のトップ。 総合でも9位に食い込む大健闘だ。2番手には前回優勝の#113カルラレーシングZの大井がつけ、#333H.I.SZの前嶋が3番手。
ST4クラスは#51AGYインテグラの井尻がトップ。2位に#34オートバックスインテグラの北川がつけ、 ランキングトップの#76シビックの玉本はタイムが振るわず最下位に終わった。

ST3、ST4の走行終了から15分のインターバルをおいて、Bドライバーの公式予選が開始された。

柳田とは違い、開始早々から積極的にアタックを行ったフェリーク・ ハイムランは2周目のアタックで柳田のベストをも上回る1分36秒182をマーク。7分以上を残して悠々とピットに戻った。

しかしその直後、#3エンドレスZを駆る青木がこの日唯一の35秒台となる1分35秒664を叩き出した。
これにより、エンドレスはAドライバーのタイム差をも覆し、タイム合算でトップに立った。
これを見て再びコースに戻るハイムランだったが、ここでのアタックは37秒台に留まり、エンドレスZのポールポジションが確定した。

ST2クラスは#6関がトップ。2番手に#11中谷、3番手に#2松田がつけ、 Aドライバーがトップの#13HINOKIはクラス5位に終わったため、タイム合算では#2フジツボインプレッサがトップとなった。

続いて行われたST3、ST4のBドライバー予選では、#14入口、#15古谷とRX-7が1-2。 しかしAドライバートップの#7アメニティホームは赤鮫がクラス7番手に終わり、タイム合算のトップは#14開成商事RX-7となった。

ST4クラスはここでも#51黒木英春がトップタイムを叩き出してクラストップを確定させた。

第5戦決勝は明日午後1時20分より135周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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スーパー耐久

S耐:第5戦岡山A,Bドライバー公式予選総合結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClsCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireA Driver
B Driver
Total
Time
Behindkm/h
1ST113ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美
青木孝行
YH1'36.345
1'35.664
3'12.009-138.856
2ST1250PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝
Fariqe Hairuman
MI1'36.280
1'36.182
3'12.462 0.453138.529
3ST1323CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也
星野一樹
YH1'36.533
1'36.842
3'13.375 1.366137.875
4ST148黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘
竹内浩典
MI1'37.233
1'36.342
3'13.575 1.566137.733
5ST151euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也
Henry Ho
YH1'37.253
1'38.380
3'15.633 3.624136.284
6ST212PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
吉田 寿博
松田晃司
MI1'39.333
1'39.005
3'18.338 6.329134.425
7ST2211オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之
中谷明彦
YH1'40.004
1'38.980
3'18.984 6.975133.989
8ST1617キーパー&KOSEI★アドバンGT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろ
田中篤
YH1'38.245
1'40.829
3'19.074 7.065133.928
9ST2312ゼルスランサーEvoワゴンMR
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
西村 元気
菊地靖
YH1'40.128
1'39.038
3'19.166 7.157133.866
10ST246DIXCEL新菱オートEVⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
YH1'40.819
1'38.706
3'19.525 7.516133.625
11ST2513エクセディシーケンシャルエンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田 久
HINOKI
YH1'39.204
1'40.891
3'20.095 8.086133.245
12ST3114開成商事・エッグルウRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
小松 一臣
入口 秀輝
YH1'40.676
1'40.392
3'21.068 9.059132.600
13ST327アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之
赤鮫オヤジ
YH1'39.804
1'41.358
3'21.162 9.153132.538
14ST2626エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
細野 智行
朝倉貴志
YH1'40.228
1'41.170
3'21.398 9.389132.383
15ST33333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋秀司
Igor Sushko
YH1'40.369
1'41.290
3'21.659 9.650132.211
16ST34113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之
伊橋勲
YH1'40.357
1'41.593
3'21.950 9.941132.021
17ST3574アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林敬一
安田 裕信
YH1'41.778
1'40.603
3'22.38110.372131.740
18ST3639BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
塩野健司
佐々木 雅弘
YH1'41.446
1'40.975
3'22.42110.412131.714
19ST3741SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕誠二
加納 政樹
YH1'40.877
1'41.943
3'22.82010.811131.454
20ST3815岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明
古谷 直広
YH1'42.240
1'40.595
3'22.83510.826131.445
21ST3927FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島正興
小林 且雄
YH1'41.956
1'41.010
3'22.96610.957131.360
22ST31019バーディクラブ☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
輿水 敏明
加藤正将
YH1'42.509
1'41.119
3'23.62811.619130.933
23ST31170マジックスポーツRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
大野 尊久
中川 良
YH1'42.354
1'42.756
3'25.11013.101129.987
24ST2756眠眠打破ダンロップランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
松本 達哉
白坂 卓也
DL1'42.526
1'43.288
3'25.81413.805129.542
25ST31216パウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
木野村 光恵
金山 得郎
YH1'43.499
1'42.658
3'26.15714.148129.327
26ST31343APRディクセル ゼナドリン M3
BMW M3 / BL32
番場琢
池上 慎二
YH1'42.449
1'43.879
3'26.32814.319129.219
27ST31478WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
新宅 文亮
伊藤 弘史
TY1'44.837
1'41.701
3'26.53814.529129.088
28ST315100SANWA TK SQUARE M3
BMW M3 / BL32
小山佳延
行方 由久
YH1'42.707
1'43.872
3'26.57914.570129.062
29ST31655BOLD MOTOR SPORTS
HONDA S2000 / AP2
秋山 辰勝
谷川 達也
YH1'44.657
1'42.925
3'27.58215.573128.439
30ST4151AGY・RIVET・DC5
HONDA INTEGRA / DC5
井尻 薫
黒木 英春
YH1'44.360
1'44.006
3'28.36616.357127.956
31ST2830RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠
高見沢 一吉
YH1'42.014
1'46.965
3'28.97916.970127.580
32ST29602明京産業・パームタウン・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
南川 雅紀
島田和樹
YH1'46.159
1'43.956
3'30.11518.106126.891
33ST4273コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばる
小林崇志
YH1'45.574
1'45.717
3'31.29119.282126.184
34ST4318FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
水書 健司
YH1'45.471
1'46.132
3'31.60319.594125.998
35ST4434AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
北川 剛
守内 庸介
YH1'45.441
1'46.222
3'31.66319.654125.962
36ST454AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広
井上 恵一
YH1'46.314
1'45.875
3'32.18920.180125.650
37ST4676Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸
小林 正吾
YH1'46.423
1'47.615
3'34.03822.029124.565
Tags:

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山Bドライバー公式予選結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1ST113ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
青木 孝行YH1'35.664--139.350
2ST1250PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
Fariqe HairumanMI1'36.182 0.518 0.518138.600
3ST138黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
竹内 浩典MI1'36.342 0.678 0.160138.370
4ST1423CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
星野 一樹YH1'36.842 1.178 0.500137.655
5ST151euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
Henry HoYH1'38.380 2.716 1.538135.503
6ST216DIXCEL新菱オートEVⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
関 豊YH1'38.706 3.042 0.326135.056
7ST2211オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
中谷明彦YH1'38.980 3.316 0.274134.682
8ST232PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
松田 晃司MI1'39.005 3.341 0.025134.648
9ST2412ゼルスランサーEvoワゴンMR
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
菊地 靖YH1'39.038 3.374 0.033134.603
10ST3114開成商事・エッグルウRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
入口秀輝YH1'40.392 4.728 1.354132.787
11ST3215岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
古谷 直広YH1'40.595 4.931 0.203132.520
12ST3374アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
安田裕信YH1'40.603 4.939 0.008132.509
13ST1617キーパー&KOSEI★アドバンGT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
田中 篤YH1'40.829 5.165 0.226132.212
14ST2513エクセディシーケンシャルエンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
HINOKIYH1'40.891 5.227 0.062132.131
15ST3439BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
佐々木雅弘YH1'40.975 5.311 0.084132.021
16ST3527FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
小林且雄YH1'41.010 5.346 0.035131.975
17ST3619バーディクラブ☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
加藤 正将YH1'41.119 5.455 0.109131.833
18ST2626エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
朝倉貴志YH1'41.170 5.506 0.051131.766
19ST37333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
Igor SushkoYH1'41.290 5.626 0.120131.610
20ST387アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
赤鮫 オヤジYH1'41.358 5.694 0.068131.522
21ST39113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
伊橋 勲YH1'41.593 5.929 0.235131.218
22ST31078WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
伊藤 弘史TY1'41.701 6.037 0.108131.078
23ST31141SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
加納 政樹YH1'41.943 6.279 0.242130.767
24ST31216パウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
金山 得郎YH1'42.658 6.994 0.715129.856
25ST31370マジックスポーツRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
中川 良YH1'42.756 7.092 0.098129.733
26ST31455BOLD MOTOR SPORTS
HONDA S2000 / AP2
谷川 達也YH1'42.925 7.261 0.169129.520
27ST2756眠眠打破ダンロップランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
白坂 卓也DL1'43.288 7.624 0.363129.064
28ST315100SANWA TK SQUARE M3
BMW M3 / BL32
行方 由久YH1'43.872 8.208 0.584128.339
29ST31643APRディクセル ゼナドリン M3
BMW M3 / BL32
池上 慎二YH1'43.879 8.215 0.007128.330
30ST28602明京産業・パームタウン・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
島田 和樹YH1'43.956 8.292 0.077128.235
31ST4151AGY・RIVET・DC5
HONDA INTEGRA / DC5
黒木英春YH1'44.006 8.342 0.050128.173
32ST4273コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
小林 崇志YH1'45.71710.053 1.711126.099
33ST434AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
井上 恵一YH1'45.87510.211 0.158125.911
34ST4418FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
水書 健司YH1'46.13210.468 0.257125.606
35ST4534AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
守内 庸介YH1'46.22210.558 0.090125.499
36ST2930RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
高見沢 一吉YH1'46.96511.301 0.743124.628
37ST4676Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
小林 正吾YH1'47.61511.951 0.650123.875
Tags:

スーパー耐久

S耐:第5戦岡山Aドライバー公式予選結果

スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1ST1150PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M / DU30
柳田 真孝MI1'36.280--138.459
2ST123ENDLESS ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
影山 正美YH1'36.345 0.065 0.065138.365
3ST1323CAR-CHANNEL アドバンZ33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
田中 哲也YH1'36.533 0.253 0.188138.096
4ST148黒豆リボイス GT3
PORSCHE 911GT3 / JGN
清水 康弘MI1'37.233 0.953 0.700137.102
5ST151euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE
PORSCHE 911GT3 / JGN
山野 直也YH1'37.253 0.973 0.020137.073
6ST1617キーパー&KOSEI★アドバンGT3R
PORSCHE 911GT3 / JGN
松永 まさひろYH1'38.245 1.965 0.992135.689
7ST2113エクセディシーケンシャル エンドレスCS
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
和田久YH1'39.204 2.924 0.959134.378
8ST222PROVA FUJITSUBO IMPREZA
SUBARU IMPREZA / GDB
吉田 寿博MI1'39.333 3.053 0.129134.203
9ST317アメニティホーム・エクセディRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
井入 宏之YH1'39.804 3.524 0.471133.570
10ST2311オーリンズ ランサー EVO MR
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
木下 隆之YH1'40.004 3.724 0.200133.303
11ST2412ゼルスランサーEvoワゴンMR
MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W
西村 元気YH1'40.128 3.848 0.124133.138
12ST2526エンドレスアドバンOCSランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
細野智行YH1'40.228 3.948 0.100133.005
13ST32113カルラレーシング☆ings北海Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
大井 貴之YH1'40.357 4.077 0.129132.834
14ST33333H.I.S.◆ings◆Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
前嶋秀司YH1'40.369 4.089 0.012132.818
15ST3414開成商事・エッグルウRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
小松一臣YH1'40.676 4.396 0.307132.413
16ST266DIXCEL新菱オートEVⅨ
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
冨桝 朋広YH1'40.819 4.539 0.143132.225
17ST3541SABOTAGE Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
塩渕誠二YH1'40.877 4.597 0.058132.149
18ST3639BENELOP ADVAN NSX
HONDA NSX / NA2
塩野健司YH1'41.446 5.166 0.569131.408
19ST3774アラビアンオアシスZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
小林敬一YH1'41.778 5.498 0.332130.979
20ST3827FINA GSX ADVAN M3
BMW M3 / E46
長島正興YH1'41.956 5.676 0.178130.751
21ST2730RSオガワワコーズランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
堀田 誠YH1'42.014 5.734 0.058130.676
22ST3915岡部自動車 eeiA ディクセルZ
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
長島 正明YH1'42.240 5.960 0.226130.387
23ST31070マジックスポーツRX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
大野 尊久YH1'42.354 6.074 0.114130.242
24ST31143APRディクセル ゼナドリン M3
BMW M3 / BL32
番場 琢YH1'42.449 6.169 0.095130.121
25ST31219バーディクラブ☆TC神戸Z33
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
輿水 敏明YH1'42.509 6.229 0.060130.045
26ST2856眠眠打破ダンロップランサー
MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A
松本 達哉DL1'42.526 6.246 0.017130.024
27ST313100SANWA TK SQUARE M3
BMW M3 / BL32
小山 佳延YH1'42.707 6.427 0.181129.794
28ST31416パウフェリス.7
MAZDA RX-7 / FD3S
木野村 光恵YH1'43.499 7.219 0.792128.801
29ST4151AGY・RIVET・DC5
HONDA INTEGRA / DC5
井尻薫YH1'44.360 8.080 0.861127.739
30ST31555BOLD MOTOR SPORTS
HONDA S2000 / AP2
秋山 辰勝YH1'44.657 8.377 0.297127.376
31ST31678WW2 RX-7
MAZDA RX-7 / FD3S
新宅 文亮TY1'44.837 8.557 0.180127.157
32ST4234AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
北川 剛YH1'45.441 9.161 0.604126.429
33ST4318FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫YH1'45.471 9.191 0.030126.393
34ST4473コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5
HONDA INTEGRA / DC5
山本 すばるYH1'45.574 9.294 0.103126.270
35ST29602明京産業・パームタウン・EVO
MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A
南川 雅紀YH1'46.159 9.879 0.585125.574
36ST454AVANZZA BOMEX ADVAN DC5
HONDA INTEGRA / DC5
中村 貴広YH1'46.31410.034 0.155125.391
37ST4676Honda Access CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R / FD2
玉本 秀幸YH1'46.42310.143 0.109125.262
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スーパー耐久

S耐:第5戦岡山 インプレッサ、サバイバルレースで連続表彰台を狙う (SUBARU)

◇インプレッサ、サバイバルレースで連続表彰台を狙う

 スーパー耐久シリーズ2007第5戦は、岡山国際サーキットにおいて 500kmレースとして開催される。インプレッサが区分されるST2クラス には、今回10台の車両がエントリー(全体では39台)。インプレッサは PROVA RACING DIVISIONから#2「PROVA FUJITSUBO IMPREZA」 (吉田寿博/松田晃司/川口正敬)が参戦、ライバルであるランサー 勢を相手に表彰台を目指す。

 #2インプレッサは前回の第4戦富士4時間レースにおいて、他車両 にアクシデントやトラブルが相次ぐ中、堅実な走りを見せ、予選3位 から今季初の2位表彰台を獲得した。

 今回の舞台となる岡山国際サーキットは、1周3.703kmのコンパクト なサーキットで、タイトなターンが多くクルマにかかる負担も大きい コース。しかも例年残暑が厳しい時期に開催されることもあり、トラ ブルも多く発生しサバイバルレースとなることが多い。

 #2インプレッサは今回、新しいサイズのタイヤを投入。前回、富士の レース終了後に行ったテストでもコンスタントラップタイムがアップし、 チームもドライバーも手応えを感じている。今年の車両規定により 50kgのウェイト増を課され苦戦しているインプレッサだが、今回のレ ースからはライバル勢とより熱いバトルが期待できる。

 今週末の岡山地方の天気はぐずつくようで、ウェットコンディションに なれば、シンメトリカルAWDシステムと低重心な水平対向エンジンの バランスの良さで、総合でも上位を狙う。

 なお、タイムスケジュールは以下のとおり。

1日(土)11:00~ 11:45ピットウォーク
13:00~13:30
(STクラス1と2は13:00~13:15)
予選Aドライバー
13:45~14:15
(STクラス1と2は13:45~14:00)
予選Bドライバー
14:35~14:55Cドライバー走行
2日(日)08:05~08:35フリー走行
11:50~12:40ピットウォーク
13:20~決勝レース(135周)
吉田寿博 (#2 PROVA FUJITSUBO IMPREZA)
「新しいサイズのタイヤは、僕たちも期待をかけています。ウェット性 能も悪くありませんし、もし雨が降ったとしても総合で上位に食い込 んでいい結果が残せると思います。岡山は毎年サバイバルレース になるので、クルマを壊さないように、そしてドライバー陣もタレない ようにして、いい結果を残したいです。残り3戦精一杯チームもドライ バーもモチベーションを高く保って頑張ります」
スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

スバルテクニカインターナショナル株式会社

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Formula Nippon

FN:第6戦富士 トヨタRV8JエンジンのA.ロッテラーが今季初優勝 (TOYOTA)

トヨタRV8JエンジンのA.ロッテラーが今季初優勝
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今季初勝利を飾ったA.ロッテラー
(#36 DHG TOM\'S)

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの第6戦が8月25日(土)と26日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。富士スピードウェイでのフォーミュラ・ニッポンの開催は、開幕戦に続き今季2度目。

 25日(土)に2回に渡って行われた予選では、2セッション共に本山哲(Arabian Oasis IMPUL)がトップタイムをマーク。自身今季初となるポールポジションを獲得した。3番手に松田次生(mobilecast IMPUL)、4番手にA.ロッテラー(DHG TOM'S)が続き、前大会の大クラッシュから戦線復帰したB.トレルイエ(mobilecast IMPUL)が6番手につけた。

 26日(日)午後2時30分に65周の長丁場で争われる決勝レースがスタート。スタート直後に数台が絡むクラッシュが発生し、早々にセーフティカーが導入され、6周目に再スタートが切られるという波乱の幕開け。この間に、17番手、18番手と後方からのスタートとなった片岡龍也(Team LeMans)と荒聖治(DHG TOM'S)がピットイン。給油とタイヤ交換を、いち早く終える賭けに出た。

 再スタート直後には、 ポールポジションの本山哲がストレートでの速度が伸びず苦戦。A.ロッテラーが首位を奪取。その後、A.ロッテラーは首位の座を一時譲るが、中盤のピットイン時に、素早いピット作業にも助けられ、再び首位に返り咲き、そのまま逃げ切り、念願の今季初勝利を挙げた。2位には、着実にポジションを上げていったB.トレルイエが入った。早期ピットインの賭けに出た荒聖治は、終盤トップ3の外国人ドライバーにかわされたものの、今季最高位となる4位でフィニッシュ。片岡龍也は粘り強くポジションを守り続けたが、終盤タイヤが苦しくなり、58周目にスピン。無念のリタイアとなった。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

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Formula Nippon

FN:第6戦富士決勝 上位3人のコメント

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アンドレ・ロッテラー(優勝)

fn_r06_r_pc_lotterer スタートはすごくよかった........けど、疲れちゃっててその後のことはよく憶えていないんですよ(笑)。とにかくタフなレースで、 本当に疲れました。
レース序盤は、クルマの調子がいいにもかかわらずロイックに抜かれて離されたので、『ああ、彼は違うストラテジーなんだな』と思いました。
後半カタオカとバトルになりましたが、なかなか抜けませんでした。
こっちは6速がなくなってきたし、カタオカとのバトルにも慣れていなかったのであまりリスクを背負いたくなくて、『これしかない』 というタイミングを待つことにしました。
最初は彼がラップリーダーだとわかっていなかったので、ストレートで寄せられたときはクレイジーだと思ったし、『何で青旗出さないんだ!』 って不満に思っていました。チームから無線で彼が本当にラップリーダーだと知らされてからも『嘘だろ?!』と思ったくらいです。
最後はハードにプッシュしましたが、ブノワも速くてなかなか振り切れませんでした。
今日勝てたことについては、チームに感謝しています。
正直今は自分がポイントランキングのどの辺にいるのかも把握していないので、これからどうすべきかも判りませんけど、 一つ一つのレースで勝つことを目標に走っていれば、そのうちチャンピオンシップも見えてくるのかなと思います。

ブノワ・トレルイエ(2位)

fn_r06_r_pc_treluyer セーフティーカーランの最中も、自分の膝とタイヤが最後まで持つか心配していたので、今日はあまり無茶をしないようにしようと思っていて、 前に離された時も最初はなんとなく2ストップかなと思っていたんですが、途中で単に自分のペースが遅いだけだと気が付いて、 そこで目が覚めて、すごくハードにプッシュしました。
前でアンドレがなかなかカタオカを抜けないのが見えたので、これはチャンスかもしれないと、 この集団から絶対離されないようにしようと思いました。
アンドレがカタオカを抜くタイミングで自分もポジションを上げていこうと思いました。
今日は最後まで本当に大変なレースでした。
(ランキング2位に上がったことについて)自分としては嬉しいですけど、 チームはマツダにもポイントを獲って欲しかったんじゃないでしょうか。

ロイック・デュバル(3位)

fn_r06_r_pc_duval スタートはすごくよかったんですけど、すぐ前でコグレがストールしていたので、もうちょっとでぶつかるところでした。
ファーストスティントのタイヤはすごくよかったので、いいペースで走れたんですが、 ピットストップの3周前あたりで遅いクルマに引っかかってペースが上げられませんでした。2スティント目はペースが上がらなかったんですが、 前のほうでアンドレがカタオカに引っかかってるのを見て、まだチャンスがあるなと思って、 ペースは自分のほうがアンドレより速いと思っていたのでとにかくついていきました。
アンドレがカタオカを抜くときに、ボクもブノワに抜かれてしまったのは残念でした。
でも、ここで無理をするよりも、今日は確実に結果を残すことを優先しました。

舘 信秀(優勝チーム監督)

fn_r06_r_pc_tachi 実はセーフティーカーランの時は、アンドレもピットに入れようかと迷ったんですが、アンドレは予選もよかったし、他の上位陣の動きも考えて、 ここは王道でいこうと決めました。荒についてはやる価値があると思ったのでピットに入れました。結果的に両方ともうまくいきましたね。
F3でも勝てたので、本当によかったです。今日はカーナンバー36デーでしたね。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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Japanese F3

JF3:第14戦、第15戦 大嶋和也レポート

大島和也 F3チャンピオンへの逆襲

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 残り3大会7戦となった今シーズンのF3。13戦終了時点でトップにつけているのは#3ロベルト・ストレイト選手。それを#1オリバー・ジャービス選手、#36大嶋和也選手がそれぞれ12ポイント差、19ポイント差で追う展開となっている。

 TOM'Sから参戦して2年目となる#36大嶋選手。今シーズンの目標はもちろん「チャンピオン」。この目標を達成するために、まずは「得意の富士」で「とにかく2つ取ることしか考えてない」と言う。チャンピオン獲得に向けて絶対に落とせない富士ラウンド。大嶋選手の戦いが、今、始まる。

 金曜日の練習走行1回目。「しっかりアタックできなかった」ということもあり、4位に甘んじた大嶋選手。しかし、「感じ的には全然悪くないのでしっかりタイムアタックすれば全然問題ない」と自信をのぞかせる。その言葉通り、2回目の練習走行では1′37.077のトップタイムをはじき出した。

 第14戦公式予選が25日土曜日に行われた。開始から3分を経過したころ、一斉にコースイン。前車との間隔を十分にあけて戻ってきた大嶋選手はアタックを開始する。3周目に1′37.582のタイムを出しこの時点でトップとなる。5周目に再度アタックを試みるがタイム更新はならず。しかし、このタイムを誰も破ることができず、ポールポジションを獲得した。

 同日に行われた第14戦決勝。速さは見せていたもののスタートミスにより優勝を逃したレースが多かった今シーズン。課題であるスタートについては、「落ち着いてやれば全然問題ないので大丈夫」と言う。第14戦のスタートは、ブラックアウトの瞬間、大嶋選手は抜群のタイミングでスタートを決め1コーナーへ飛び込む。大嶋選手を追うのは3番グリッドから好スタートを決めた塚越選手。しかし、唯一37秒台で走る大嶋選手と2番手の塚越選手との差は周回を重ねるごとに開き、大嶋選手の独走となった。2位の塚越選手に約10秒の差つけ、全ての周回を37秒出走り切った大嶋選手が今期4勝目、2連続ポール トゥ ウィンを飾った。「富士に入ってからスタートの練習はいっぱいして1回も失敗していない」と課題のスタートを克服したように思える大嶋選手。明日行われる第15戦については「スタートが決まれば抜かれる気はしないので、リラックスして挑みたい」と富士ラウンド連覇への自信を見せる。

 第14戦公式予選と続けて行われた第15戦公式予選。こちらも3分が経過したころからコースインし、3周目に1′37.659のトップタイムをマークした大嶋選手。その後、#10塚越選手が同タイムをマークするものの、このタイムを破る選手は現れなかった。全日本フォーミュラ3選手権統一規則にあるように「2台以上の車両が同タイムの場合、最初に記録した車両が優先される」ため、大嶋選手が2戦連続ポールポジションを獲得した。

 26日日曜日、第15戦決勝が行われた。昨日に続きポールポジションからスタートの大嶋選手。スタートはやや出遅れてしまい、「今期1番くらいのスタート」を決めた塚越選手に先行を許してしまう。しかし、2周目、塚越選手の後ろにぴたりとつけた大嶋選手はストレートから1コーナーにかけて塚越選手をオーバーテイクし、トップを取り戻す。ここからは昨日行われた第14戦と同様の展開が待っていた。2周目にトップに立った大嶋選手は、その後、38秒台の安定したタイムを刻み、後続をみるみる引き離し独走。一つのミスもなくそのままトップでチェッカーを受けた。初めて同じ大会で2連勝を飾った大嶋選手。今シーズンの開幕戦の雪辱を果たし、「とにかく嬉しい」と喜びを表した。

   今回の富士ラウンドで2連続ポール トゥ ウィンを成し遂げた大嶋選手。第13戦とは違い、表彰台に現れた大嶋選手に涙はなかった。2戦とも笑顔で現れた大嶋選手はトロフィーを手にすると高く掲げた。終始笑顔で喜びを表していた大嶋選手。ポイントランキングでは、ここ富士で表彰台に立てなかったストレイト選手と2戦とも3位を獲得したジャービス選手を上回り、大嶋選手がランキングトップに返り咲いた。

 次戦は10月の仙台ハイランド。「F3では走ったことがないコース」ではあるがFTのとき早いコースだったので3勝を狙っていきたい。」と自信を見せている。

Text: Mami Okuda / Photo: Motorsports Forum

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Formula Nippon

FN:第6戦富士決勝 熾烈なドッグファイトを制し、アンドレ・ロッテラーが今季初優勝

富士スピードウェイで開催された2007全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦決勝は、 スタートでアクシデントが発生してセーフティーカーが導入される波乱の幕開けとなった。
この乱戦を制したのは#36アンドレ・ロッテラー(DHGトムス)。 SCランの最中にピットストップを済ませたことでレース中盤トップに立った#7片岡龍也を8周にもわたるドッグファイトの末に競り落とし、 見事昨年11月の第9戦鈴鹿以来9ヶ月ぶりの優勝を達成することとなった。

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第6戦決勝は午後2時30分にスタート。
ここで2番グリッドの#32小暮卓史がエンジンストール。#20ミハエル・クルムがこれをよけきれずに追突してしまい、 この2台が大破した状態でコース上に留まったため、2周終了時点でセーフティーカーが導入されることとなった。
この時点でのトップはポールシッターの本山哲。2番手にはロッテラーがつけ、小暮のチームメイトの#31ロイック・デュバルが3番手だ。 ロッテラーは松田次生がグリッド降格となったために小暮の真後ろからスタートせずに済み、難を逃れた格好だ。

セーフティーカーランの続く中、3周終わりで片岡がピットイン。4周終わりで#37荒聖治、 5周終わりで#6吉本大樹もピット作業をここで済ませた。
このことがレース後半大きな意味を持つことになる。

セーフティーカーは6周終わりでピットロードへ。7周目からレース再開となった。
すかさず1コーナーでアウトからトップの本山に挑みかかるロッテラー。がっちりインを閉める本山。 しかし立ち上がりで本山がアウトに膨らんでしまい、ロッテラーがトップに立つ。

本山はペースが上がらず、8周目にはデュバル、10周目にはトレルイエ、12周目には立川と次々にパスされていく。
本山は19周終わりで早めのピットストップを済ませ、挽回を図るが、トラブルを抱えている様子で再びじりじりと順位を落としていき、 44周で自らガレージに戻ってレースを終えた。

そのころ上位陣では、デュバルがハイペースでロッテラーを追い上げ、13周目の1コーナーでインをついてトップに浮上する。
デュバルは、そのまま一気に突き放しにかかり、15秒以上ものリードを築き上げて33周終わりでピットインに飛び込んだ。
作業時間は35秒。かなり軽めの燃料搭載量でスタートしていたようだ。

これでトップは再びロッテラーに。
ロッテラーは36周終わりでピットへ。こちらの作業時間は13.9秒だ。
ロッテラーは難なくデュバルの前でコースに復帰した。

こうしてレース中盤に上位陣が次々にルーティンストップを済ませる度に、じりじりと順位を上げていくドライバーが二人いた。
SCランの最中にピットストップを済ませた片岡と荒だ。

片岡は41周目には2位に。そして46周終わりで最後までコースに留まっていた#33ロニー・ クインタレッリがピットに飛び込んだところで遂にトップに立った。
後ろからはロッテラーが猛然と追い上げてきている。

ロッテラーは44周目の最終コーナーで遂に片岡のスリップにつくと、一気にホームストレートで並びかけにかかる。 しかし片岡はこれをけん制。1コーナーでのブレーキング競争では懸命にロッテラーを押さえ込む。
片岡が同一周回だと気づかないロッテラーは困惑し、こぶしを振り上げてアピールする。 無線でチームから彼がラップリーダーであることを知らされても、俄かには信じられない。
それでも果敢に1コーナーで片岡に挑んでいくロッテラー。
既に40周以上を走って消耗しきったタイヤに苦しみながらも、それを必死で押さえ込む片岡。
両者のバトルは延々9周に及んだ。
走しているうちに後方からデュバルとトレルイエも接近し、48周が過ぎる頃には、4台の団子状態でのトップ争いとなっていく。

50周目の1コーナーでタイヤスモークを上げながら強引にアウトから被せにかかるロッテラー。
がっちりインを固めて譲らない片岡。
一旦は前に出たロッテラーは立ち上がりでアウトに膨らみ、再び片岡の先行を許す。
この周のダンロップコーナーでは、トレルイエがデュバルを進入で抜き去り、3位に浮上した。

ここからロッテラーは1位片岡、3位トレルイエの二人を相手にしなければならなくなった。
しかし片岡のタイヤはもう限界。この気に乗じてリードを築くこともままならない。
次第にロッテラーは、1コーナーだけでなくありとあらゆるポイントで片岡に仕掛けていくようになった。

そして53周目の1コーナー。
インに並びかけたロッテラーの隣で踏ん張っていた片岡が、立ち上がりでタイヤをダートに落として失速。遂にここで均衡が破れることとなった。
すぐさま2位に落ちた片岡に挑みかかるトレルイエ。ダンロップ進入でオーバーランした片岡を、トレルイエが、デュバルが、 荒が抜き去っていく。

とうとう力尽きた片岡は、次第に順位を落としていき、58周目のコカコーラコーナーで立川を押さえ込もうとしてスピン。 ここでレースを終えることとなった。

トップを奪い返したロッテラーは、トレルイエの追撃を跳ね除けながら残り12周を走りきり、長く激しい戦いを勝利で終えた。
この勝利はロッテラーにとって今季初。昨年11月の第9戦鈴鹿以来の勝利だ。

一方、ポイントリーダーの松田は序盤こそ着実に順位を上げていたものの、 途中インダクションポッドに雀が飛び込む予想外のアクシデントで失速、ノーポイントに終わった。
これにより、2位でフィニッシュしたトレルイエはシリーズポイント2位に浮上するとともに、松田に2ポイント差に迫ることとなった。

次回はスポーツランドSUGO。9月16日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

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Formula Nippon

FN:第6戦富士決勝結果

Fニッポン第5戦 -RIJ- (2007/08/26) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineLapTime/
Behind
136アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J651:44'16.662
21ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J655.611
331ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E658.563
437荒 聖治DHG TOM'STOYOTA RV8J6514.446
511立川 祐路TEAM CERUMOTOYOTA RV8J6515.939
64ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラCARCHS KONDOTOYOTA RV8J6516.691
733ロニー・クインタレッリBOSS.INGINGTOYOTA RV8J6517.131
840ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E6534.809
98高木 虎之介Team LeMansTOYOTA RV8J6535.431
1034横溝 直輝BOSS.INGINGTOYOTA RV8J6538.687
1156金石 年弘ARTAHONDA HF386E6539.556
123柳田 真孝CARCHS KONDOTOYOTA RV8J6555.302
132松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J651'02.261
145平中 克幸SG 5ZIGENHONDA HF386E651'05.525
1541ファビオ・カルボーンDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E651'05.603
1655井出 有冶ARTAHONDA HF386E641Lap
176吉本 大樹SG 5ZIGENHONDA HF386E623Laps
-------- 以上規定周回(58 Laps)完走 --------
-7片岡 龍也Team LeMansTOYOTA RV8J578Laps
-19本山 哲Arabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J4421Laps
-32小暮 卓史PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E065Laps
-20ミハエル・クルムArabian Oasis IMPULTOYOTA RV8J065Laps
  • Fastest Lap: CarNo.31 ロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA) 1'28.798 (24/65) 184.991km/h
  • セーフティカー導入時刻: 14:32'13~14:44.23
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
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Japanese F3

JF3:第15戦決勝 上位3人のコメント

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大嶋 和也(優勝)
昨日に比べてかなり気温が高かったので、大きくセッティングを変更しました。
スタートは悪くなかったんですけど、塚越に前に行かれてしまいました。でもオープニングラップでチャンスを見つけて前に出ました。 早いうちに抜いておかないと抜くのが難しくなりますからね。
(ランキングトップになったことについて)嬉しいことは嬉しいですけど、まだ5戦残ってますし、 僕はこれまでにも3戦レースを落としていますから気は抜けません。とにかく次の仙台は気合を入れて臨みます。

塚越 広大(2位)
気温が高くなったのでセッティングを変更して、ウォームアップでチェックしたんですが、そのセットがよくて思ったとおりに走れました。
スタートはここまでで一番の出来で、前をかわすことができました。ですが、ダンロップでミスしてしまって、 そのせいでストレートが伸びなくて相手にチャンスを与えてしまったのかなと思います。でも全般的にはいいレースでした。
後半は追いつきこそしませんでしたが同じくらいのペースで走れましたし、昨日よりはよくなってきていると思います。 それでも終わってみればあれだけの大差をつけられましたし、やはり勝たないうちは課題が残っていると思います。

オリバー・ジャービス(3位)
スタートは良くも悪くもないできでした。前の二人には追いつけませんでしたが、ミスなく走りきれましたので、 自分としてはいいレースだったと思います。
(仙台に向けて)初めて走るコースですが、台風などでテストがキャンセルにでもならない限りチャンスはあると思います。 これからはとにかく勝たないとチャンピオンの権利はないと思うので、勝てるよう頑張ります。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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Japanese F3

JF3:第15戦決勝 大嶋がぶっちぎりで富士を連覇。ランキングトップに浮上。

全日本F3選手権第15戦決勝は、 ポールシッターの#36大嶋和也(TDPトムス)が第14戦と同様に磐石の走りで後続を圧倒して連勝。 今季5勝目を挙げて見事ポイントランキングトップに浮上した。

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第15戦決勝は12時55分スタート。
ポールの大嶋と同タイムながら惜しくも2番手スタートとなった塚越広大が見事ホールショットを決めてトップに立った。

しかし抜かれた大嶋はオープニングラップを終えて戻ってきた塚越の背後にぴったりと張り付き、 1コーナー手前でインからトップの座を奪い返すと、そのまま一気に後続を突き放しにかかった。
懸命に大嶋を追う塚越だったが、両者の差は周回を重ねるごとに開いていく。
結局大嶋は2位に6.615秒差をつけて今季5勝目を挙げ、今週末の富士ラウンドを連覇。オートポリスでの第13戦からの3連勝を達成した。
ポイントランキングでも、ポール、優勝、ファステストラップのフルポイントを2戦連続で獲得し、 今週末だけで44ポイントを荒稼ぎしてトップに浮上した。

昨日に続いて2位に終わった塚越は、一時はオリバー・ジャービスに背後を脅かされる場面もあったが、 レース中盤からペースを挙げてこれを退けた。

遂にポイントランキングトップの座を大嶋に明け渡したストレイトは、後方スタートながら着実に順位を稼ぎ、 最後は4位に浮上してレースを終えた。

次回は仙台ハイランドの3連戦。10月6、7日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

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Japanese F3

JF3:第15戦富士決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2007/08/26) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
136大嶋 和也TDP TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE2134'33.494
210塚越 広大Honda Real F307DALLARA F307MF204C216.615
31オリバー・ジャービスDHG TOM'S F307DALLARA F306TOYOTA/1AZ-FE2110.330
43ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE2114.343
537石浦 宏明TDP TOM'S F307DALLARA F307TOM'S TOYOTA 3S-GE2117.992
511伊沢 拓也Honda Real F307DALLARA F307MF204C2121.757
714安田 裕信ThreeBondDALLARA F306THREEBOND NISSAN SR20VE2127.112
812番場 琢ThreeBondDALLARA F307THREEBOND NISSAN SR20VE2140.631
92中山 友貴Honda・戸田 FIGHTEXDALLARA F307MF204C2150.424
10*62嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE211'45.447
1116石川 資章Mainte・ShiOnFmuDALLARA F306TOM'S TOYOTA 3S-GE201 Lap 
1233関口 雄飛広島トヨタ・ダラーラF305DALLARA F305TOM'S TOYOTA 3S-GE192 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 大嶋和也(TDP TOM'S) 1'38.198 (16/21) 167.282km/h
  • CarNo.62は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章(走行中の危険行為)により、競技結果に40秒加算およびペナルティポイント1点とした。
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FN:第6戦富士 松田が10グリッド降格!! フリー走行で登録外のタイヤを使用か

全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦決勝を目前に控えた26日午前、予選3番手だった#2松田次生(モバイルキャスト・ チームインパル)に対して、なんと10グリッド降格の裁定が下されることとなった。

10時45分に出された公式通知によると、 今朝のフリー走行において2007フォーミュラニッポン統一規則第13条2および3の違反があったためという。
第13条はタイヤの規定であり、2項は使用可能な本数、3項はマーキングについての記述であることから、 どうやら松田はマーキングのされていないタイヤでフリー走行を走ったものと思われる。

これにより、松田は13番グリッドから決勝をスタートすることとなった。

第6戦決勝は午後2時30分スタート。ピットストップありの65周だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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FN:スウィフト製シャシーに3.4Lエンジン。JRPが2009シーズン車両のデザインイメージを公表!

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日本レースプロモーション(JRP)は8月26日、 フォーミュラニッポン第6戦の開催されている富士スピードウェイで2009年~2011年の中期計画報告会を実施した。
今後の基本方針として、オーバルや市街地での開催や、環境に配慮したエンジンの研究に取り組むほか、 オーストラリアや中国など海外での開催も視野に入れることが明らかとなった。
同時に、この会見では2009シーズンから使用する車両の概要も併せて発表された。

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これによると、シャシーはスウィフト製のワンメイク。
数社から提案のあった中で、日本独自のカテゴリーとして、先見性や斬新さを重視して選定した結果、同社の採用が決まった。
会見で公開された画像からも、フロントウィングやサイドポンツーンの形状など、これまでにない斬新なデザインがなされていることがわかる。
しかし見た目も斬新さだけでなく、車体下面で発生するダウンフォース量も増大するという。 現状では240km/h走行時で750kgを発生しているが、スウィフトの新シャシーは1トンを発生させる。
これにより、前後ウィングでの発生分を減らすことが可能となり、後方への乱流の影響を減少させ、オーバーテイクのしやすい車両が実現する。

エンジンは既報のとおりGT500車両と同一の3.4リッターV8の自然吸気エンジンとなる。 ただしこちらはリストリクターでなく、従来どおり10300回転でレブリミッターが作動する仕様となる。
設計上想定される最高出力は600馬力以上。これはGP2に代表される、昨今のF1の一つ下のカテゴリーにおける世界標準ともいえる数字だ。
その他、パドルシフトやカーボンディスクブレーキの採用など、多くの変更点が盛り込まれ、 2009年のフォーミュラニッポンは一層斬新でエキサイティングなものになることが期待される。

発表概要【参考】
2009~2011 JRP基本方針

 ハード・ソフトの組み合わせにより日本独自のトップカテゴリーとして地位を確立し、アジア、 パシフィック地域を代表するレースを構築する。

  • 世界から目標とされるシリーズの構築
  • 新シャーシー、新エンジンの導入
  • ハイブリッド、水素、バイオエタノールなどの環境に配慮したエンジンの研究
  • ファンの満足度アップとなる最も面白いレースの提供
  • 新規レースの調査、研究(市街地レース、オーバルレース)
  • 大会数は最大で国内10戦、海外1戦としパシフィックエリア開催を目指す
新シャーシーコンセプト
  • 日本独自のカテゴリーとして、今までにない斬新なデザインの追及(先進性と変化)
  • よりスリリングなレース展開が可能な車両
  • 最低3年間使用可能な安全性と耐久性の確保
シャーシー新旧比較

 車両レギュレーションは現行のJAF F3000を基本とする。(2007年8月26日現在案)

新型車両 現行車両 備考
車両最大幅 2000mm 1800mm 車両中心線からタイヤ外側まで実測で1000mm以内
車体最大幅 1600mm 1450mm ウイングを除く、ボディワークの最大幅
フロントウィング幅 1900mm 1450mm
リアウィング幅 1150mm 1000mm
車両重量 670kg 660kg ドライバー乗車時
燃料タンク容量 115L 135L 車体サイドに設ける給油口から給油可能な最大値
ミッション パドルシフト シーケンシャル
ブレーキ カーボン スティール
フロントタイヤ 265/55R13 235/55R13
リヤタイヤ 325/45R13 340/620R13
新エンジンレギュレーション概要

 より多くのエンジンメーカーが参加しやすいレギュレーションを確立する。現状の音量規制を遵守し、かつ、より魅力ある音を追求する。

  • 目標出力: 600馬力以上
  • 3.4リッター、V型8気筒
  • 最低重量: 120kg
  • パドルシフトの採用
  • 3レースで使用できるエンジンは1基とする
エンジン新旧比較
新型エンジン 現行エンジン 備考
排気量 3400cc 3000cc
出力600/hp+α 550/hp
気筒数 V型8気筒 V型8気筒 バンク角90度
吸気 自然吸気 自然吸気
重量 120kg 127kg エアボックス、エアフィルター込み
回転数制限 10300rpm 10300rpm
回転数制限方式 ECU ECU
新シャーシー・エンジン導入スケジュール
2007年 11月中旬 車両最終デザイン発表
2008年 2月初旬 新エンジン開発テスト走行開始
2月中旬 車両中間検証
5月中旬 車両最終検証
6月下旬 新型車両発表会および新車両、新エンジン組み合わせによる走行テスト
8月上旬 車両デリバリー開始
12月上旬 全車両納入終了
2009年 2月中旬 公式合同テスト開始

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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FN:第6戦富士フリー走行 小暮がトップタイム

全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦の決勝前フリー走行は、#32小暮卓史(PIAAナカジマ)がトップタイム。 決勝に向けて好調な仕上がりぶりをアピールした。

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午前8時30分、30分間のフリー走行が開始された。
天候は快晴。陽射しは強いが日陰に入るとかなり涼しく、富士スピードウェイには確実に秋の気配が近づいてきているようだ。

昨日ポールポジションの#19本山哲は入念なチェック作業に終始し、このセッションでは1分29秒256、12番手に終わった。
予選3番手でポイントリーダーの#2松田次生は終了間際に1分29秒047を出して7番手でこのセッションを終えている。

彼らとは対照的に、予選ではセッティングに悩んでいたと記者会見でコメントしていた予選2番手の小暮は精力的に周回を重ね、 最終的に1分28秒502までタイムを縮めてトップでこのセッションを終えた。
2番手には#7片岡龍也が1分28秒561で続き、小暮のチームメイト、#31ロイック・デュバルが1分28秒785で3番手だった。

第6戦決勝は今日午後2時30分より、65周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum

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