カテゴリー

ニュース内検索

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦決勝 死闘を制したのは#11牧野。しかし怒涛の追い上げをみせた#36坪井が2015チャンピオンを獲得!!

勝つしかなかった#11牧野任祐。
勝つことしか考えてなかった#36坪井翔。

FIA-F4選手権第14戦決勝が11月15日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。
昨日に続いてのあいにくのウェットコンディションでの戦いを制したのはポールポジションの#11牧野任祐(Rnスポーツ)。しかし9番グリッドから怒涛の追い上げを見せた#36坪井翔(トムス)が2位に入ったため、2015年度のドライバーズタイトルは坪井が手にすることとなった。

fiaf4-rd14-start1

fiaf4-rd14-111

fiaf4-rd14-361

fiaf4-rd14-141

fiaf4-rd14-goal1

fiaf4-rd14-podium-makino1

fiaf4-rd14-podium-tsuboi1

fiaf4-rd14-podium1

第14戦決勝は午前10時05分より12周で行われた。
路面はウェットだったが、雨はすでに上がっていたため周回を重ねるごとに路面が乾いていく状況。これがレース展開に大いに影響を及ぼすこととなった。

1コーナーにトップで飛び込んだのは2番手スタートの#14根本悠生(KCMG)。
しかしポールシッターの#11牧野が2コーナーの立ち上がりでアウトから根本を押さえつけ、トップを奪い返す。
根本は続く3コーナーでアウトにはらんだところを#7大津弘樹(HFDP)に突かれるが、すぐに抜き返して2位で牧野を追う。
その後方では9番グリッドからロケットスタートを決めた#36坪井が凄まじい勢いで追い上げを開始していた。
最初の1コーナーこそ勢い余ってオーバーランしてしまった坪井だったが、そこから至る所で前を走るクルマにバトルを挑み、オープニングラップを4位で戻ってきた。
3位の#7大津はすぐ目の前だ。

#36坪井は2周めのV字で#7大津のインに飛び込み、3位に浮上すると、3周目、4周目と立て続けにファアステストラップを更新、一気に#14根本の背後に迫る。
5周を終わって根本との差は0.4秒。トップの#11牧野はそこから更に4秒のリードを築き上げていた。

S字、V字、ヘアピンと、微妙にラインを変えて根本の隙を窺っていた坪井が動いたのは8周目。
だんだんインにつけなくなってきていた根本にS字の一つ目でインから並びかけ、そのまま並走状態に持ち込んでV字コーナー手前で前に出た。
抜かれた根本も続くヘアピンでインに飛び込んで挽回を試みるが、立ち上がりで根本が抜き返し、2位でコントロールラインに戻ってきた。
この時点での#11牧野との差はなんと3.7秒。
根本との熾烈なバトルを展開しながらなおもトップとの差は詰まっていた。

雨が降ると読んでスタートでニュータイヤを選択した#11牧野は、路面コンディションが回復するにつれて次第に苦しい走りを強いられるようになっていたのだ。
背後にはユーズドタイヤでスタートした#36坪井がどんどん迫ってきた。

たとえ牧野が優勝しても、3位以内に入りさえすればシリーズタイトルは坪井のものになる。
しかし坪井は勝つことしか考えていなかったといい、その通りに牧野を追い上げにかかっていた。
その差は9周目を終えて2.8秒。10周目には最終コーナーで牧野が周回遅れ煮詰まってしまい、一気にその差が1.5秒に。ファイナルラップを迎えた時には0.6秒と完全にテール・トゥ・ノーズの状態に。

そして最後のヘアピンで坪井が動いた。
ブレーキを遅らせてインに飛び込む坪井。一歩も引かない牧野。両者は並んだままバックストレートへ。じわじわと寄せてくる牧野に対して坪井はラインを変えてアウトから90度コーナーでブレーキ勝負を挑むが、ここは牧野が制した。
続く最終コーナーにはまさかのスピン車両が。これをかわしつつも最後のストレートで懸命に追いすがる坪井。
しかし最初にフィニッシュラインを超えたのは牧野だった。坪井はわずかコンマ2秒届かず。
しかし悔し涙を流したのは今季6勝目を挙げた牧野。
敗れた坪井は年間ポイントでは牧野の追撃を振り切り、FIA-F4の最初のチャンピオンという栄冠を勝ち取った。

開幕から最終戦まで若者たちの激しいバトルが至る所で繰り広げられたFIA-F4の最初のシーズンはこうして幕を閉じた。
2016年シーズンは4月9-10日に岡山国際サーキットで開幕する。

優勝 #11牧野任祐(Rnスポーツ)のコメント
最低限連続優勝しなければならなかったんですけど。それはできたけど最終的にチャンピオン取れなかったんで。僕は新品タイヤで出て行ったので、雨が降らなければ後半きつくなるかなと思っていたんですが。
シーズン前半はまだみんながクルマに慣れていない状態で、そこでは良かったんですけど、みんなが仕上がってきてからは厳しくなりました。最後の2戦も雨じゃなかったらきつかったと思います。その中で自分がやらなければならないことをやりましたけど、チャンピオン取れなかったんで悔しいです。
2位 #36坪井翔の(トムス)コメント
昨日もそうでしたがスタートして1、2周で前に行けないと厳しいと思っていたので、とにかくタイヤをあっためて、序盤から一気に行きました。オートポリスから今回まで、全部のレースでスタートで2台ぐらい抜いているんで今回もそのおかげかなと思います。
シーズン序盤は牧野選手にリードされてて、結構ポイントも離れてて、正直厳しかったんですけど、途中で6連勝飾ってポイントリーダーになって「あ、これでいける」って自信はあったんですが、オートポリスで決めきれなくて。で、もてぎも「晴れだったらいける」と思っていたら雨になってしまって。予選も9番、9番と追い上げるのも厳しい中でスタートして昨日は5番までしかなれず、今日3位以内じゃないとチャンピオンになれないってことですごくプレッシャーはあったんですけど、それでも「絶対勝つ」って気持ちで今日は臨んで、最後まで諦めないで走りました。最後優勝はできなかったけど、良かったと思います。守りのレースだけは絶対したくないと思ってました。
3位 #14根本悠生(KCMG)のコメント
コンディションにタイヤが合わなくて、自分がそれに合わせきれなくて、負けました。曲がらないってのもそうだし、それも全部タイヤのチョイスミスでした。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦もてぎ決勝結果

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/15) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
111牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-S
Rn-SPORTS
DL1226'29.708
236坪井 翔FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL120.208
314根本 悠生GUNZE F110 KCMG
KCMG
DL124.569
48上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL125.456
588川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL129.807
64河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110
RS FINE
DL1212.954
73阪口 晴南DUNLOP SUTEKINA F110
SUTEKINA RACING TEAM
DL1213.726
850山田 真之亮B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1214.361
99石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1226.886
1052番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
埼玉トヨペットGreenBrave
DL1234.400
1137小高 一斗FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL1234.997
1210⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1235.234
135平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110
RS FINE
DL1235.606
1470天野 翼Leprix Sport F110
leprix sport
DL1236.124
1566橋本 陸Skill Speed
Skill Speed
DL1236.495
1627ファン ドユンTEAM ZAP X DREAM F110
ZAP SPEED RACING TEAM
DL1239.599
1751三笠 雄一B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1245.024
1863グスタボ・ミャサバVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL1250.209
1917永井 宏明ナインレーシング
ARN RACING
DL1251.784
2089清原 亮太SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL1253.042
2144山内 飛侑ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL121'13.273
2219篠原 拓朗VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL121'16.681
2321朝日 ターボヴァンガード TAKAGI RACING
RSS
DL121'26.156
247大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL121'33.110
2539加藤 潤平miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL121'51.915
2620小山 美姫miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL121'53.073
2722宮田 莉朋RSS TAKAGI RACING
RSS
DL111Lap
2824中原 英貴Team Braille MARS F110
ユ)マーズレーシングファクトリー
DL111Lap
2981佐々木 祐一ふたご&仙台DayDream
NRS
DL111Lap
3055畑 亨志F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL111Lap
3138田島 剛タジマレーシング
GARAGE CHABATAKE
DL102Laps
3223YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL102Laps
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-75手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL48Laps
-62里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミー
Le Beausset Motorsports
DL48Laps
-45山崎 洋輔ふたごNRS with Buzz
Buzz International
DL012Laps
-2久保田 克昭Hanashima Racing F110
HANASHIMA RACING
DL012Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 2'10.474 (10/12) 132.48km/h
  • CarNo.62は、FIA-F4 SpR 第15条1.1)によりドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.62は、FIA-F4 SpR 第15条11.1)により、最終競技結果に対し45秒を加算した。

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフリー走行 トップは#100レイブリックNSX。ポイントリーダーの#12カルソニックGT-Rは3番手につける

2015スーパーGT最終戦「もてぎGT250kmレース」のフリー走行が11月15日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。
この日も予選日に続いてあいにくの雨模様となったが、#100RAIBRIG NSX CONCEPT GT(山本尚貴/伊沢拓也組)が終了間際に1’49.114を記録してトップに。
GT300クラスもポールシッターの#31TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一組)が最後に1’57.363を記録してトップだった。

gt-rd7-f-100

gt-rd7-f-38

gt-rd7-f-121

gt-rd7-f-31

gt-rd7-f-0

gt-rd8-f-11

決勝日のツインリンクもてぎは昨日に続いて朝から雨の降り続く完全なウェットコンディション。午前9時からの30分間のフリー走行もウェットタイヤを装着しての走行となった。
開始早々から好調ぶりをみせたのはポールシッターの#37KeePer RC F。開始から15分が経過したところでアンドレア・カルダレッリが1’49.968でトップに立つ。
そこからしばらくは37号車がタイミングモニターの最上位に位置していたが、残り時間が5分を切ってからNSX勢が相次いでペースを上げ、#17ケーヒンNSXが1’50.034で2番手に浮上すると、#100レイブリックNSXが伊沢のドライブで1’49.993m1’49.114とタイムを刻んでトップに浮上。すると#38ZENT RC Fも1’49.676、ポイントリーダーの#12カルソニックGT-Rも1’49.744とタイムを上げ、結局37号車は4位でフリー走行を終えることになった。

GT300クラスは序盤から#31プリウスが終始トップ。
終盤になって#0初音ミクSLSが一時トップに立つが、31号車再びタイムを上げて1’57.363を記録。今週末の全セッションでトップという圧倒的な内容で午後の決勝に臨むことになった。

しかし午後の決勝は現時点の予報では曇りとなっており、全く異なるコンディションでの走行になることが予想され、どのような結果が待っているのかは全く予測のつかない状況だ。
決勝レースは午後1時40分より53周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフリー走行結果

■GT500クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/15) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
1100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'49.114--158.412
238立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'49.676 0.562 0.562157.600
312安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'49.744 0.630 0.068157.503
437アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'49.968 0.854 0.224157.182
517塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'50.026 0.912 0.058157.099
68松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'50.048 0.934 0.022157.068
764中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'50.192 1.078 0.144156.862
815小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'50.215 1.101 0.023156.830
91松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'50.747 1.633 0.532156.076
106大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'50.925 1.811 0.178155.826
1119脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'51.053 1.939 0.128155.646
1224佐々木 大樹
ミハエル・クルム
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'51.591 2.477 0.538154.896
1346本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI1'54.568 5.454 2.977150.871

■GT300クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/15) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
131嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'57.363--147.278
20谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'57.587 0.224 0.224146.997
311平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'57.997 0.634 0.410146.486
433坂本 祐也
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH1'58.820 1.457 0.823145.472
565黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'59.171 1.808 0.351145.043
688織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'59.191 1.828 0.020145.019
72高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'59.302 1.939 0.111144.884
821リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH1'59.538 2.175 0.236144.598
97ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'59.561 2.198 0.023144.570
103星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'59.604 2.241 0.043144.518
1110アンドレ・クート
千代 勝正
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'59.658 2.295 0.054144.453
1287青木 孝行
佐藤 公哉
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'59.955 2.592 0.297144.095
1377横溝 直輝
峰尾 恭輔
ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH2'00.005 2.642 0.050144.035
1461井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL2'00.057 2.694 0.052143.973
1525土屋 武士
谷川 達也
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH2'00.311 2.948 0.254143.669
16360吉田 広樹
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'00.360 2.997 0.049143.611
1720中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH42'00.790 3.427 0.430143.099
1848高森 博士
田中 勝輝
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'00.865 3.502 0.075143.011
1955高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS2'01.245 3.882 0.380142.562
209白坂 卓也
阪口 良平
PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH2'01.299 3.936 0.054142.499
2150加納 政樹
ナニン・インドラ・パユーング
SKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'01.711 4.348 0.412142.016
2222和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH22'01.751 4.388 0.040141.970
23111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'01.805 4.442 0.054141.907
2451新田 守男
脇阪 薫一
JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH142'01.885 4.522 0.080141.814
2530小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'02.140 4.777 0.255141.518
2660飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH2'02.353 4.990 0.213141.271
2747井上 恵一
柴田 優作
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'03.190 5.827 0.837140.311
285玉中 哲二
密山 祥吾
マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH2'06.110 8.747 2.920137.063

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選 ポールシッターのコメント

GT500クラス #37KeePer TOM’S RC F

アンドレア・カルダレッリ
gt-rd8-q-pc-caldarelli もちろんいい気分です。今年最初の予選と最後の予選でポールポジションを取れたことを嬉しく思っています。Q1は5位でしたが僕らのタイヤストラテジーを考えれば出来うる限りの結果だったと思います。最後のセクターでコンマ3秒ほどロスしたと思いますが、クルマのフィーリングは良かったので、 Q2には自信があったし、実際その通りになりました。クルマは朝の走行からすごく速かったです。いい1日でした。
平川亮
gt-rd8-q-pc-hirakawa Q2は公式練習やQ1とコンディションが違って雨量が多かったので、一番柔らかいタイヤを選択しました。それでもアウトラップから雨が多くて、計測1周でタイヤを暖めたんですけど、グリップが良くなくて、タイヤが働いてないな、って感じでアタックが心配でしたが、2周めは滑る中で一生懸命走ったらいいタイムが出ました。クルマも良かったですし、Q2に向けてアンドレアがいい選択をしてくれたと思います。

GT300クラス #31TOYOTA PRIUS apr GT

嵯峨宏紀
gt-rd8-q-pc-saga Q1と同じタイヤで出て行ったらアウトラップの1-2コーナーを回った時点でもう「ヤバいな」と思ったので、無線で柔らかいタイヤを用意してもらうようお願いしてピットに入りました。アタック2周目に雨がまた強くなったので、しっかりアタックする前に終わってしまったなという感じです。そういう中でもうまくタイヤを暖めることができてポールを取れたので嬉しいです。今日は朝の走行から全部のセッションでトップが取れてるので、明日も自信があります。
中山雄一
gt-rd8-q-pc-nakayama Q1は天候が安定していて一番いいフィーリングでアタックできました。朝の公式練習も良かったので、Q1を通るのは確実だなと思っていたので、落ち着いてアタックできました。でも朝の走行の最後にコースアウトしてしまって、修復に時間がかかってしまい、Q1に出て行くのが遅れたので、タイヤが暖まるか心配でしたが、それでもQ2に向けていいタイムが出せました。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選 #1モチュールGT-RまさかのQ1落ちで連覇に黄信号!!ポールポジションは#37KeePer RC F

2015オートバックス スーパーGT最終戦「もてぎGT250km」の公式予選が11月14日、ツインリンクもてぎで行われ、#37KeePer TOM’S RC F(アンドレア・カルダレッリ/平川亮組)が開幕戦岡山に続いて今季2度目のポールポジションを獲得した。
GT300クラスは#31TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一組)が公式練習に続いてトップタイムを記録、見事ポールポジションを獲得した。

公式予選は午後2時よりノックアウト方式で行われた。
雨脚はさらに強まり、スピンやコースアウトの続出する難しい走行となった。

予選Q1

GT500クラスは開始早々から#64エプソンNSXのベルトラン・バゲットが好タイムを連発、これに#38ZENT RC Fの石浦宏明、#39デンソーRC Fのヘイッキ・コバライネンらが食いさがる展開となり、最終的に1’47.740を叩き出したバゲットがトップとなった。
2位に#38石浦、3位に#36伊藤大輔がつけ、ポイントリーダーの#12カルソニックGT-Rの安田裕信も5番手でQ2進出を果たした。
ところがシリーズ2位の#1モチュールGT-Rは松田次生が最後まで懸命のアタックを繰り返したものの、1’49.757で12番手と厳しい結果に終わってしまった。

GT300クラスは#31プリウスの中山雄一が1’56.223でトップ、今シーズンを持って参戦を終了する#55ARTA CR-Zが2番手とハイブリッドカーが1-2、3番手にチャンピオンの#10ゲイナーGT-Rのアンドレ・クートがつけた。

予選Q2

gt-rd8-q-37

gt-rd8-q-64

gt-rd8-q-100

gt-rd8-q-31

gt-rd8-q-11

gt-rd8-q-0

GT500クラスはさらに強まる雨脚の影響からセッションが進めば進むほどコンディションは悪化するものと思われたため、いつものようにガレージで待機するものはなく、コースオープンと同時に8台が一斉にタイムアタックを開始した。
そうした状況もあってタイムはQ1以上に伸び悩み、1分50秒を切ることすら難しい状況となったが、そんな中、平川がドライブする#37KeePer RC Fが終了4分前に1’49.738を記録。一躍トップに躍り出る。
すると公式練習から好調ぶりを見せている#64エプソンNSXも猛然とアタックを開始、中嶋大祐がセクター1、セクター2と立て続けに区間ベストを叩き出すが、タイムは1’49.863と僅かに及ばず、#37号車が開幕戦岡山以来のポールポジションを獲得することになった。
3番手にはシリーズ6番手の#100レイブリックNSXがつけ、同5位の#36ペトロナスRC Fが4番手、ポイントリーダーの#12カルソニックGT-Rが5番手に続き、優勝争い以上に熾烈なチャンピオン争いがスタートから繰り広げられそうな状況になってきている。

GT300クラスはここまで公式練習、予選Q1とトップできている#31プリウスがトップ。
開始直後にソフトコンパウンドに履き替えた嵯峨の好判断がピタリとあたり、見事ポールポジションを獲得して見せた。
一方、Q1で2位につけた#55ARTA CR-Zは対照的に小林崇志が最終コーナーで何度もスピンアウトを喫し、Q2最下位の13番手で予選を終えることに。
代わって2番手には#11ゲイナーSLSがつけ、#0初音ミクSLSが3番手から明日の決勝に臨むこととなった。

第8戦決勝は明日午後1時40分より53周で行われる。
果たして2015年のGT500チャンピオンに輝くのはどのドライバーなのか、全く予断を許さない状況だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第13戦もてぎ決勝 復調#11牧野が待望の5勝目!タイトル争いは最終戦決着に

FIA-F4選手権第13戦の決勝レースが11月14日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。
朝から降り続く雨のため、終始ウェットコンディションでの戦いとなったが、シリーズランキング2位の#11牧野任祐(Rnスポーツ)がスタートでトップに立ち、そのまま逃げ切って今季5勝目を挙げた。
これにより2015年のドライバーズタイトルの決着は明日の第14戦に持ち越しとなった。
ポールシッターの#14根本悠生(KCMG)はシーズン最高位の2位、#3阪口晴南(SUTEKINA RACING TEAM)が3位で初表彰台を獲得した。

fiaf4-rd13-r-start

fiaf4-rd13-r-contact

fiaf4-rd13-r-11

fiaf4-rd13-r-14

fiaf4-rd13-r-3

fiaf4-rd13-r-finish

fiaf4-rd13-r-podium

第13戦決勝は午後1時10分より12周で行われた。
路面は公式予選に続いてウェットだったが、雨はやや小康状態に。
これを見てとった予選2番手の#11牧野は山の削れたユーズドのウェットを選択。
その効果もあってか見事なスタートを決めてトップで1コーナーへ入っていった。#14根本は2番手に後退。3番手には#3阪口。以下#7大津弘樹(HFDP)、#88川端伸太朗(サクシード)と続いてポイントリーダーの#36坪井翔(トムス)が6位に上がってきた。

ところがその後方で#52番場琢(埼玉トヨペットGreen Brave)がエンジンストール、これに#39加藤潤平(サード)が突っ込むクラッシュが発生、2周目にセーフティーカーが導入されることになった。ドライバーは双方とも無事だった。

レースは3周目からリスタート。
#11牧野はトップで1コーナーを制し、#14根本が2番手。

その後方では#3阪口、#7大津、#88川端、#36坪井らが接近戦を展開。
川端が4周めのS字でアウトから大津をにパスして4位に浮上すると、その後も#36坪井、#8上村優太(HFDP)に立て続けに大津に襲いかかり、大津は結局8位でレースを終えることに。
ポイントリーダーの坪井も懸命に#88川端に食らいつくが、あと一歩及ばず、このレースを5位で終えた。
こうしたバトルにお陰もあってか16歳の#3阪口はレース中盤以降3位単独走行となり、第7戦鈴鹿でのデビュー以来8戦目にして初の表彰台を獲得した。

一方トップの牧野はその後も#14根本に付け入る隙を与えずに12周を走りきり、8月の第5戦富士以来8戦ぶりの勝利を挙げた。
これによりシリーズポイントは坪井が190pt、牧野は182ptと8ポイント差に縮まった。
明日の決勝で牧野が勝ち、坪井が4位以下に終われば牧野が逆転でチャンピオンを獲得することになる。
スターティンググリッドから考えてもそれは不可能な話ではなくなってきた。

第14戦決勝は明日の朝10時05分より12周で行われる。

優勝 #11牧野任祐(Rnスポーツ)のコメント
fiaf4-rd13-r-makino スタートがポイントだったと思います。その後のペースは悪くなかったんですが、スタートの時点で雨が少なかったのを考えてユーズドで出て行ったので後半タイヤがきつかったですね。明日はポールからスタートできるので、しっかり自分のやるべきことをやって頑張りたいと思います。
2位 #14根本悠生(KCMG)のコメント
今までの最高位が5位とかそんなものだったので、表彰台に上がれたのは良かったと思います。今年1年見ても大きな結果ですが悔しさはあります。明日の決勝は全く逆のポジションからのスタートですが、スタートをしっかり決めれば勝てると思います。このコースは雨になるとイン側のグリッドが滑るんですよ。練習のときから分かっていたんですが、合わせ切れなくて。ただその後のペースは僕の方が良かったので「いけるかな」と思ったんですが、向こうもアジャストしてきましたし、天候の変化もあり、負けちゃいました。
3位 #3阪口晴南(SUTEKINA RACING)のコメント
スタートが肝心でした。ちょっと悪かったんですけど順位を落とすことなく1コーナーに入れました。でも後ろを警戒するあまり立ち上がりで抜かれてしまいました。でもSC入る前にはぬき返せたので、そこは良かったかなと。SC明けてから川端選手を引き離して前を追いかけていたんですけど、序盤無理したせいもあって後半それが祟って厳しかったです。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
Tags:

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選総合結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/14) Knock Out Qualify Weather:Rainy Course:Wet
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
137アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'48.5011'49.738
264中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'47.7401'49.863
3100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'48.6551'49.981
436伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'48.3491'50.023
512安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'48.6511'50.256
638立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'48.0411'50.317
739平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'48.4321'51.653
819脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'48.6911'53.263
917塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'49.416
106大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'49.533
1124佐々木 大樹
ミハエル・クルム
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'49.616
121松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'49.757
1346本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI1'49.761
148松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'49.984
1515小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'51.097
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/14) Knock Out Qualify Weather:Rainy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
131嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'56.2232'00.602
211平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'57.8532'02.566
30谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'58.1932'02.752
425土屋 武士
谷川 達也
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'58.8952'03.205
588織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'57.9742'03.309
633坂本 祐也
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH1'59.2052'03.794
761井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'58.2712'04.302
810アンドレ・クート
千代 勝正
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'57.4692'05.277
977横溝 直輝
峰尾 恭輔
ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH1'58.6562'05.777
1065黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'59.0412'06.341
1121リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH1'58.7212'06.662
125玉中 哲二
密山 祥吾
マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH1'58.5002'08.328
1355高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS1'56.9052'10.089
147ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'59.239
153星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'59.348
1620中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH41'59.542
1787青木 孝行
佐藤 公哉
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'59.577
1851新田 守男
脇阪 薫一
JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH141'59.894
19360吉田 広樹
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'00.699
2060飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH2'00.954
2122和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH22'01.037
2250加納 政樹
ナニン・インドラ・パユーング
SKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'01.135
2348高森 博士
田中 勝輝
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'01.154
24111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'01.235
2547井上 恵一
柴田 優作
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'02.247
269白坂 卓也
阪口 良平
PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH2'02.327
272高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH2'02.674
2830小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'02.724
---- 以上基準タイム予選通過 ----
Tags:

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式練習 雨の走行で#64エプソンNSXが絶好調!トップタイムを記録。GT300は#31プリウスがトップ

2015スーパーGT最終戦「もてぎGT250kmレース」の公式練習が11月14日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスは#64EPSON NSX CONCEPT GT(中嶋大祐/ベルトラン・バゲット組)、GT300クラスは#31TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一組)がトップタイムを記録した。

gt-rd8-p-64

gt-rd8-p-1

gt-rd8-p-38

gt-rd8-p-31

gt-rd8-p-88

gt-rd8-p-11

公式練習は午前8時40分より1時間45分の予定で開始された。
朝からの雨で路面はウェット。ウェット宣言とライトオンの指示が出される中での走行となった。

最終戦を迎えてGT500クラスは6台にチャンピオンの可能性が残っている。
ポイントリーダーの#12カルソニックGT-Rは開始20分で1’49.027を記録してトップに立つが、その後他のチームもタイムアップしてきて、終わってみればこのセッションは9位。
しかしトップとのタイム差は1.2秒であり、コンディション次第で予選上位も狙える状況だ。
ランキング2位の#1モチュールGT-Rも終盤の専有走行でトップタイムを争い、結局1’46.908で2番手につける。
その1号車とトップ争いを展開したのが#64エプソンNSXだった。
ここまでしばしば一発の速さを見せつけながら今一つ結果の残せていない64号車だったが、このセッションでは開始早々から常に上位につけ、最後の専有走行では中嶋大祐のドライブで1’46.631を叩き出し、トップで走行を終えている。
3番手にはランキング3位の#38ZENT RC Fがつけ、こちらも逆転王座に向けて滑り出した好調だ。

一方、すでにタイトルの決着したGT300クラスは中盤から#31aprプリウス、#55ARTA CR-ZとJAF-GTのハイブリッドカー2台が速さを見せつけていたが、最後の最後に平峰一貴の駆る#88マネパランボルギーニGT3が2番手に食い込んできた。
一方前戦オートポリスでアンドレ・クートがドライバーズタイトルを獲得した#10ゲイナーGT-Rはこのセッション19位に終わっている。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/14) Knock Out Q2 GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
137平川 亮KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'49.738--157.511
264中嶋 大祐Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'49.863 0.125 0.125157.332
3100伊沢 拓也RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'49.981 0.243 0.118157.163
436ジェームス・ロシターPETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'50.023 0.285 0.042157.103
512ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'50.256 0.518 0.233156.771
638立川 祐路ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'50.317 0.579 0.061156.685
739平手 晃平DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'51.653 1.915 1.336154.810
819脇阪 寿一WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'53.263 3.525 1.610152.609

■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/14) Knock Out Q2 GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
131嵯峨 宏紀TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS2'00.602--143.322
211平中 克幸GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL2'02.566 1.964 1.964141.026
30片岡 龍也グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'02.752 2.150 0.186140.812
425土屋 武士VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH2'03.205 2.603 0.453140.294
588平峰 一貴マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH2'03.309 2.707 0.104140.176
633山下 健太Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH2'03.794 3.192 0.485139.627
761井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL2'04.302 3.700 0.508139.056
810千代 勝正GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL2'05.277 4.675 0.975137.974
977峰尾 恭輔ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH2'05.777 5.175 0.500137.425
1065黒澤 治樹LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'06.341 5.739 0.564136.812
1121リチャード・ライアンAudi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH2'06.662 6.060 0.321136.465
125玉中 哲二マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH2'08.328 7.726 1.666134.694
1355小林 崇志ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS2'10.089 9.487 1.761132.870
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第13戦もてぎ決勝結果

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/14) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 13 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
111牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-S
Rn-SPORTS
DL1228'26.221
214根本 悠生GUNZE F110 KCMG
KCMG
DL122.191
33阪口 晴南DUNLOP SUTEKINA F110
SUTEKINA RACING TEAM
DL125.663
488川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL127.105
536坪井 翔FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL127.758
650山田 真之亮B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL129.595
78上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1212.965
87大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1215.524
94河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110
RS FINE
DL1218.530
1019篠原 拓朗VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL1219.474
119石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1220.192
1262里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミー
Le Beausset Motorsports
DL1230.836
1344山内 飛侑ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL1240.328
1422宮田 莉朋RSS TAKAGI RACING
RSS
DL1242.785
1510⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1247.903
1637小高 一斗FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL1248.766
1770天野 翼Leprix Sport F110
leprix sport
DL1252.200
1845山崎 洋輔ふたごNRS with Buzz
Buzz International
DL1253.259
1975手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL1258.671
2055畑 亨志F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL121'27.431
2117永井 宏明ナインレーシング
ARN RACING
DL121'31.343
2238田島 剛タジマレーシング
GARAGE CHABATAKE
DL121'44.063
2321朝日 ターボヴァンガード TAKAGI RACING
RSS
DL121'55.234
2481佐々木 祐一ふたご&仙台DayDream
NRS
DL121'57.552
25*27ファン ドユンTEAM ZAP X DREAM F110
ZAP SPEED RACING TEAM
DL122'33.296
2620小山 美姫miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL111Lap
2724中原 英貴Team Braille MARS F110
ユ)マーズレーシングファクトリー
DL111Lap
2823YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL111Lap
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-2久保田 克昭Hanashima Racing F110
HANASHIMA RACING
DL84Laps
-51三笠 雄一B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL57Laps
-89清原 亮太SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL39Laps
-52番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
埼玉トヨペットGreenBrave
DL012Laps
-63グスタボ・ミャサバVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL012Laps
-5平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110
RS FINE
DL012Laps
-66橋本 陸Skill Speed
Skill Speed
DL012Laps
-39加藤 潤平miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL012Laps
  • Fastest Lap: CarNo.8 上村優太(HDFP/SFS-F/コチラレーシング) 2'10.692 (12/12) 132.26km/h
  • CarNo.27は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC中のスピン)により、最終競技結果に対し、ペナルティーストップ20秒相当を含む65秒加算の罰則を科した。
Tags:

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/14) Knock Out Q1 GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
164ベルトラン・バゲットEpson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'47.740--160.432
238石浦 宏明ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'48.041 0.301 0.301159.985
336伊藤 大輔PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'48.349 0.609 0.308159.530
439ヘイッキ・コバライネンDENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'48.432 0.692 0.083159.408
537アンドレア・カルダレッリKeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'48.501 0.761 0.069159.307
612安田 裕信カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'48.651 0.911 0.150159.087
7100山本 尚貴RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'48.655 0.915 0.004159.081
819関口 雄飛WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'48.691 0.951 0.036159.028
917塚越 広大KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'49.416 1.676 0.725157.975
106国本 雄資ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'49.533 1.793 0.117157.806
1124佐々木 大樹D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'49.616 1.876 0.083157.687
121松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'49.757 2.017 0.141157.484
1346柳田 真孝S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI1'49.761 2.021 0.004157.478
148野尻 智紀ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'49.984 2.244 0.223157.159
1515小暮 卓史ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'51.097 3.357 1.113155.584
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/15) Knock Out Q1 GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
131中山 雄一TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'56.223--148.722
255高木 真一ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS1'56.905 0.682 0.682147.855
310アンドレ・クートGAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'57.469 1.246 0.564147.145
411ビヨン・ビルドハイムGAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'57.853 1.630 0.384146.665
588織戸 学マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'57.974 1.751 0.121146.515
60谷口 信輝グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'58.193 1.970 0.219146.244
761山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'58.271 2.048 0.078146.147
85密山 祥吾マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH1'58.500 2.277 0.229145.865
977横溝 直輝ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH1'58.656 2.433 0.156145.673
1021藤井 誠暢Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH1'58.721 2.498 0.065145.593
1125谷川 達也VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'58.895 2.672 0.174145.380
1265蒲生 尚弥LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'59.041 2.818 0.146145.202
1333坂本 祐也Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH1'59.205 2.982 0.164145.002
147ヨルグ・ミューラーStudie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'59.239 3.016 0.034144.961
153星野 一樹B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'59.348 3.125 0.109144.828
1620中山 友貴UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH41'59.542 3.319 0.194144.593
1787佐藤 公哉クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'59.577 3.354 0.035144.551
1851脇阪 薫一JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH141'59.894 3.671 0.317144.169
19360吉田 広樹RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'00.699 4.476 0.805143.207
2060吉本 大樹SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH2'00.954 4.731 0.255142.905
2122和田 久グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH22'01.037 4.814 0.083142.807
2250ナニン・インドラ・パユーングSKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'01.135 4.912 0.098142.692
2348田中 勝輝DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'01.154 4.931 0.019142.669
24111植田 正幸Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH2'01.235 5.012 0.081142.574
2547柴田 優作DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'02.247 6.024 1.012141.394
269阪口 良平PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH2'02.327 6.104 0.080141.301
272高橋 一穂シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH2'02.674 6.451 0.347140.902
2830岩崎 祐貴NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'02.724 6.501 0.050140.844
---- 以上基準タイム予選通過 ----
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第13-14戦もてぎ 伏兵#14根本が今季初ポール!#11牧野も復調で#36坪井のタイトルに黄信号?!

今季からスタートしたFIA-F4選手権もいよいよ最終ラウンド。
第13戦、第14戦の公式予選が11月14日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、第13戦は#14根本悠生(KCMG)、第14戦は#11牧野任祐(Rnスポーツ)がポールポジションを獲得した。

公式予選は朝8時より30分間で行われた。
この日のコンディションは朝から雨。ウェット宣言の出される中、全車ウェットタイヤでの走行となった。
16歳、17歳といったいわゆる限定Aライセンスの若者達をはじめとし、こうしたコンディションでの走行に不慣れな選手の多いカテゴリーということもあって、予選は開始早々からコースの至る所でスピンやコースアウトが続出、開始から17分が経過したところではついに赤旗中断となってしまった。この原因となったのは#20小山美姫(サード)だった。

予選は8時25分に残り時間13分で再開。
こうした荒れた展開の中で好タイムを連発してきたのが#14根本だった。
2013年のスーパーFJもてぎシリーズでは参戦した全てのレースで優勝している根本はウェットでの走行もむしろ得意としており、セッション半ばに2’10.218を記録、得意のもてぎで見事今季初ポールを獲得して見せた。
2番手につけたのが#11牧野。今季4勝を挙げながら、鈴鹿、SUGO、オートポリスとセッティングに悩み、ポイントリーダーの座を明け渡してしまった牧野だったが、この日の路面にクルマがピタリとはまり、残り18分でトップに立つと、中盤根本の先行を許すも2’10.304、2’10.630と安定したラップを刻んでセカンドベストタイムでは根本を上回り明日の決勝のポールポジションを獲得。
「稼げる時にポイントを稼いでおきます」と逆転チャンピオンに向けて好感触を得たようだ。

一方ポイントリーダーの#36坪井翔(トムス)は走り出し2’11.798でトップに立ったが、そこからタイムが伸び悩み、2’11.570で9番手。セカンドベストでも同じ9番手という結果に終わった。

第13戦決勝はこのあと午後1時10分から、第14戦決勝は明日の午前10時5分から、それぞれ12周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Tags: ,

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式練習結果

■GT500クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/14) Official Practice Weather:Rainy Course:Wet
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
164中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'46.631--162.101
21松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'46.908 0.277 0.277161.681
338立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'47.096 0.465 0.188161.397
4100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'47.293 0.662 0.197161.101
537アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'47.440 0.809 0.147160.880
617塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'47.473 0.842 0.033160.831
76大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'47.583 0.952 0.110160.666
836伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'47.640 1.009 0.057160.581
912安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'47.846 1.215 0.206160.275
108松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'48.094 1.463 0.248159.907
1119脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'48.137 1.506 0.043159.843
1224佐々木 大樹
ミハエル・クルム
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'48.213 1.582 0.076159.731
1339平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'48.429 1.798 0.216159.413
1446本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI1'48.544 1.913 0.115159.244
1515小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'48.875 2.244 0.331158.760

■GT300クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/14) Official Practice Weather:Rainy Course:Wet
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
131嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'55.954--149.067
288織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'56.338 0.384 0.384148.575
311平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'56.423 0.469 0.085148.467
40谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'56.825 0.871 0.402147.956
555高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS1'57.101 1.147 0.276147.607
621リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH1'57.178 1.224 0.077147.510
725土屋 武士
谷川 達也
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'57.184 1.230 0.006147.503
833坂本 祐也
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH1'57.188 1.234 0.004147.498
93星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'57.238 1.284 0.050147.435
1065黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'57.395 1.441 0.157147.238
112高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'57.401 1.447 0.006147.230
1261井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'57.593 1.639 0.192146.990
137ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'58.037 2.083 0.444146.437
14360吉田 広樹
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'58.376 2.422 0.339146.017
1577横溝 直輝
峰尾 恭輔
ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH1'58.464 2.510 0.088145.909
1687青木 孝行
佐藤 公哉
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'58.621 2.667 0.157145.716
1720中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH41'58.699 2.745 0.078145.620
185玉中 哲二
密山 祥吾
マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH1'58.753 2.799 0.054145.554
1910アンドレ・クート
千代 勝正
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'59.060 3.106 0.307145.179
209白坂 卓也
阪口 良平
PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH1'59.346 3.392 0.286144.831
2148高森 博士
田中 勝輝
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'59.443 3.489 0.097144.713
2251新田 守男
脇阪 薫一
JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH141'59.545 3.591 0.102144.590
2350加納 政樹
ナニン・インドラ・パユーング
SKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'59.685 3.731 0.140144.420
2460飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'59.718 3.764 0.033144.381
2522和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH21'59.768 3.814 0.050144.320
26111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'59.894 3.940 0.126144.169
2747井上 恵一
柴田 優作
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'00.509 4.555 0.615143.433
2830小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'00.786 4.832 0.277143.104
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第14戦もてぎ公式予選結果

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/14) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
TireTimeBehindGapkm/h
111牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-S
Rn-SPORTS
DL2'10.630--132.320
214根本 悠生GUNZE F110 KCMG
KCMG
DL2'11.015 0.385 0.385131.932
37大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL2'11.078 0.448 0.063131.868
488川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL2'11.354 0.724 0.276131.591
570天野 翼Leprix Sport F110
leprix sport
DL2'11.396 0.766 0.042131.549
652番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
埼玉トヨペットGreenBrave
DL2'11.453 0.823 0.057131.492
78上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL2'11.534 0.904 0.081131.411
83阪口 晴南DUNLOP SUTEKINA F110
SUTEKINA RACING TEAM
DL2'11.596 0.966 0.062131.349
936坪井 翔FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL2'11.599 0.969 0.003131.346
109石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL2'11.812 1.182 0.213131.133
114河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110
RS FINE
DL2'11.831 1.201 0.019131.115
1250山田 真之亮B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL2'11.931 1.301 0.100131.015
1319篠原 拓朗VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL2'12.020 1.390 0.089130.927
1451三笠 雄一B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL2'12.247 1.617 0.227130.702
1566橋本 陸Skill Speed
Skill Speed
DL2'12.286 1.656 0.039130.664
1663グスタボ・ミャサバVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL2'12.296 1.666 0.010130.654
1722宮田 莉朋RSS TAKAGI RACING
RSS
DL2'12.332 1.702 0.036130.618
185平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110
RS FINE
DL2'12.415 1.785 0.083130.536
1944山内 飛侑ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL2'12.526 1.896 0.111130.427
2037小高 一斗FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL2'12.555 1.925 0.029130.398
2127ファン ドユンTEAM ZAP X DREAM F110
ZAP SPEED RACING TEAM
DL2'12.622 1.992 0.067130.333
2210⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL2'13.079 2.449 0.457129.885
2321朝日 ターボヴァンガード TAKAGI RACING
RSS
DL2'13.254 2.624 0.175129.714
2462里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミー
Le Beausset Motorsports
DL2'13.335 2.705 0.081129.636
2545山崎 洋輔ふたごNRS with Buzz
Buzz International
DL2'13.359 2.729 0.024129.612
2675手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL2'13.516 2.886 0.157129.460
2739加藤 潤平miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL2'14.098 3.468 0.582128.898
2889清原 亮太SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL2'14.312 3.682 0.214128.693
2917永井 宏明ナインレーシング
ARN RACING
DL2'15.198 4.568 0.886127.849
3055畑 亨志F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL2'15.202 4.572 0.004127.845
312久保田 克昭Hanashima Racing F110
HANASHIMA RACING
DL2'16.641 6.011 1.439126.499
3220小山 美姫miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL2'17.123 6.493 0.482126.054
3381佐々木 祐一ふたご&仙台DayDream
NRS
DL2'17.590 6.960 0.467125.627
3438田島 剛タジマレーシング
GARAGE CHABATAKE
DL2'17.693 7.063 0.103125.533
3524中原 英貴Team Braille MARS F110
ユ)マーズレーシングファクトリー
DL2'24.46113.831 6.768119.651
3623YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL2'32.96822.338 8.507112.997
---- 以上基準タイム(130% - 2'50.179)予選通過 ----
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第13戦もてぎ公式予選結果

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2015/11/14) Qualifying Weather:Rainy Course:Wet
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 13 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
TireTimeBehindGapkm/h
114根本 悠生GUNZE F110 KCMG
KCMG
DL2'10.218--132.740
211牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-S
Rn-SPORTS
DL2'10.304 0.086 0.086132.651
33阪口 晴南DUNLOP SUTEKINA F110
SUTEKINA RACING TEAM
DL2'10.374 0.156 0.070132.580
488川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL2'10.996 0.778 0.622131.950
57大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL2'11.074 0.856 0.078131.872
670天野 翼Leprix Sport F110
leprix sport
DL2'11.250 1.032 0.176131.695
78上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL2'11.255 1.037 0.005131.690
852番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
埼玉トヨペットGreenBrave
DL2'11.321 1.103 0.066131.624
936坪井 翔FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL2'11.570 1.352 0.249131.375
104河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110
RS FINE
DL2'11.671 1.453 0.101131.274
119石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL2'11.706 1.488 0.035131.239
1250山田 真之亮B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL2'11.709 1.491 0.003131.236
1363グスタボ・ミャサバVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL2'11.881 1.663 0.172131.065
1451三笠 雄一B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL2'11.902 1.684 0.021131.044
155平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110
RS FINE
DL2'11.913 1.695 0.011131.033
1619篠原 拓朗VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL2'11.949 1.731 0.036130.997
1744山内 飛侑ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL2'11.954 1.736 0.005130.992
1866橋本 陸Skill Speed
Skill Speed
DL2'12.047 1.829 0.093130.900
1922宮田 莉朋RSS TAKAGI RACING
RSS
DL2'12.188 1.970 0.141130.760
2027ファン ドユンTEAM ZAP X DREAM F110
ZAP SPEED RACING TEAM
DL2'12.349 2.131 0.161130.601
2137小高 一斗FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL2'12.539 2.321 0.190130.414
2221朝日 ターボヴァンガード TAKAGI RACING
RSS
DL2'12.567 2.349 0.028130.387
2345山崎 洋輔ふたごNRS with Buzz
Buzz International
DL2'12.855 2.637 0.288130.104
2410⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL2'13.069 2.851 0.214129.895
2562里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミー
Le Beausset Motorsports
DL2'13.258 3.040 0.189129.711
2639加藤 潤平miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL2'13.404 3.186 0.146129.569
2775手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL2'13.506 3.288 0.102129.470
2889清原 亮太SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL2'13.905 3.687 0.399129.084
2917永井 宏明ナインレーシング
ARN RACING
DL2'14.736 4.518 0.831128.288
3055畑 亨志F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL2'15.200 4.982 0.464127.847
312久保田 克昭Hanashima Racing F110
HANASHIMA RACING
DL2'16.326 6.108 1.126126.791
3238田島 剛タジマレーシング
GARAGE CHABATAKE
DL2'16.808 6.590 0.482126.345
3320小山 美姫miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL2'17.075 6.857 0.267126.099
3481佐々木 祐一ふたご&仙台DayDream
NRS
DL2'17.223 7.005 0.148125.963
3524中原 英貴Team Braille MARS F110
ユ)マーズレーシングファクトリー
DL2'24.31514.097 7.092119.772
3623YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL2'29.99419.776 5.679115.238
---- 以上基準タイム(130% - 2'49.388)予選通過 ----
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿フォトギャラリー

sf07_001 sf07_002 sf07_003 sf07_004
sf07_005 sf07_006 sf07_007 sf07_008
sf07_009 sf07_010 sf07_011 sf07_012
sf07_013 sf07_014 sf07_015 sf07_016
sf07_017 sf07_018 sf07_019 sf07_020
sf07_021 sf07_022 sf07_023 sf07_024
sf07_025 sf07_026 sf07_027 sf07_028
sf07_029 sf07_030 sf07_031 sf07_032
sf07_033 sf07_034 sf07_035 sf07_036
sf07_037 sf07_038 sf07_039 sf07_040
sf07_041 sf07_042 sf07_043 sf07_044
sf07_045 sf07_046 sf07_047 sf07_048
sf07_049 sf07_050 sf07_051 sf07_052
sf07_053 sf07_054 sf07_055 sf07_056
sf07_057 sf07_058 sf07_059 sf07_060
sf07_061 sf07_062 sf07_063 sf07_064
sf07_065 sf07_066 sf07_067 sf07_068
sf07_069 sf07_070 sf07_071 sf07_072
sf07_073 sf07_074 sf07_075 sf07_076
sf07_077 sf07_078 sf07_079 sf07_080
sf07_081 sf07_082 sf07_083 sf07_084
sf07_085 sf07_086 sf07_087 sf07_088
sf07_089 sf07_090 sf07_091 sf07_092
sf07_093 sf07_094 sf07_095 sf07_096
sf07_097 sf07_098 sf07_099 sf07_100
sf07_101 sf07_102 sf07_103 sf07_104
sf07_105 sf07_106 sf07_107 sf07_108
sf07_109 sf07_110 sf07_111 sf07_112
sf07_113 sf07_114 sf07_115 sf07_116
sf07_117 sf07_118 sf07_119 sf07_120
sf07_121 sf07_122 sf07_123 sf07_124
sf07_125 sf07_126 sf07_127 sf07_128
sf07_129 sf07_130 sf07_131 sf07_132
sf07_133 sf07_134 sf07_135 sf07_136
sf07_137 sf07_138 sf07_139 sf07_140
sf07_141 sf07_142 sf07_143 sf07_144
sf07_145 sf07_146 sf07_147 sf07_148
sf07_149 sf07_150 sf07_151 sf07_152
sf07_153 sf07_154 sf07_155 sf07_156
sf07_157 sf07_158 sf07_159 sf07_160
sf07_161 sf07_162 sf07_163 sf07_164
sf07_165 sf07_166 sf07_167 sf07_168
sf07_169 sf07_170 sf07_171 sf07_172
sf07_173 sf07_174 sf07_175 sf07_176
sf07_177 sf07_178 sf07_179 sf07_180
sf07_181 sf07_182 sf07_183 sf07_184
sf07_185 sf07_186 sf07_187 sf07_188
sf07_189 sf07_190 sf07_191 sf07_192
sf07_193 sf07_194
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿決勝 可夢偉「レースはエンターテイメントプラス結果」チームルマン、レース後のドライバーコメント

#7平川亮

(第1レース)

12番グリッドからのスタートは怖かったです。セーフティーカーが先導しても視界は悪いままなので安全かどうかはわかんないです。レースも後ろについていくだけで、近づくと何も見えないので。フレッシュエアで走れなかったので空力もいいのかどうかわかりませんでした。

(第2レース)

スタート前の8分間の走行の感触は悪くなかったです。スタートで2台ぐらいパスして、中山選手とのバトルになりました。僕の方はリヤタイヤを使ってしまって立ち上がりが良くなかったので、コーナーの進入で抜いてやろうと。中山選手はスプーンのブレーキングが甘くて、目の前でミスをしていたのでチャンスと思って抜きました。
結果だけ見れば5位で元を取れた感じです。予選をもっと頑張って前の方からスタートしないとなと思います。GTでは予選がうまくいっているので、何か勘違いしている部分があるのかもしれません。

(今シーズンを振り返って)

僕もですがファンの皆さんも望んだ結果が出せなくて悔しいです。また来年もチャンスがあれば、予選をうまくやってきっちり結果を残したいです。表彰台を争って、優勝もしたいです。来年のことはまだ決まっていません。

(海外への興味は)

あります。WECとかも。僕もトヨタのドライバーなんで、機会があれば乗りたいです。アメリカは今は考えていません。危ないですよあれ。

#8小林可夢偉

(グリッド上でフロントブレーキ周りから炎が上がった件につて)

あのままスタートしてもクルマには何の問題もありませんでした。最後尾に下げられることになって帰ってしまおうかと思いました。あの位置から上位に上がるのは無理だし、危ないでしょう?
クルマは全然問題ありませんでした。混んでる中で走っていてもトップ集団と同じペースで走れていたので。

(今シーズンを振り返って)

ポールも優勝もなかったので寂しいなと。いけそうでなかなか行けない。いつも「あとちょっと」しか言ってない、毎回。それしかない。あとちょっとあれば世界が変わったんですけどね。ある意味安定はしていたんですが。

(スーパーフォーミュラの印象)

まず練習時間が短いし、タイヤセットも少ないので、完璧な状態で予選に行くことが少なかったです。まあみんな同じなんですけど。そういうことがあるので、予選は開けてびっくり、みたいなことがあるんですよ、良くも悪くも。予測しにくい状態で走るのは難しいなと思ったのと、やっぱりレベルが高いんで誰が勝ってもおかしくない。だから誰かが予選うまくいくといきなりバーンと前に来たりする。「ま、こんなもんだろう」くらいのペースじゃポールは取れない。だからレースも難しい。レースペース良かったから勝てるというわけでもない。練習時間が短いし、僕の場合初めて走るサーキットも多かったので、タイヤがどうたれていくのかも予測できない。日本のレースというものを色んな意味で勉強できました。あと一歩だったなと。

(ファンへのメッセージ)

優勝できなかったのはすごい悔しいですけど、目の前で戦える姿を見せられてるのは僕としては良かったなと。雨の中、寒い中来ていただいて感謝します。
レースって印象に残るだけじゃなくて結果も残さないとね。なかなか難しいんですよね、トップでぶっちぎってても「つまらない」って言われるし。レースってエンターテイメント、プラス結果、というのがあるから、それを同時にやるのは難しくて。ストーリー性がすごく大事なんで、そこをどうやって作るか、というのがあればファンの皆さんもさらに興味を持っていただけるのかなと。AKB戦法っていうんですか(笑)ストーリー性があるから応援のしがいがあるという。

(来年に向けて)

今年の経験が自信をさらに強くすると思います。常に行けると思ってます。行けないと思ったのは今日の第2レースぐらいですね。来年のことはまだ決まっていません、農作業してるかもしれないし(笑) 今のところはこれで無職。スーパーフォーミュラも有力な選択肢です。GTは以前フェラーリで経験してるし、日本で2つやるっていうのは今の所考えられないです。スーパーフォーミュラに乗ってるか、トラクターに乗ってるか(笑)

(海外から問い合わせがあったらどう答えるか)

いや僕一人誘ったんですけどね。約1名誘って、「よし行くぞ」ってなってたんですけど、某社が契約してしまって。本人くる気満々だったんですけどね。ただ、ここで日本がダサいのは、ここできっちりお金出さないといけないんですよ。それは向こうのほうが全然高いんで。それがあるまでは真剣にやる気でしたよ。
そうやって盛り上げていかないと。F1だって今のスター選手がいなくなったら誰が見るの? って話ですよ。逆に今のF1のスター選手がスーパーフォーミュラに乗るってなったらみんな見に来るでしょ? そのぐらいの発想があってもいいし、モータースポーツが大切というなら、そのぐらいしないとね。別にF1ほどの金額じゃなくていい。今のGTのトップクラスと同じくらいの額で「え、そんな貰えるの」てなります。F1降りるとそんなに貰えるわけじゃないんですよ、次はDTMくらいかな、まあアメリカは置いといて。でもDTMはドライバーにはあんまり評判良くないんですよ。メーカー戦争あるし、タイヤがへぼいし。うまくやれば日本も。ドライバーはすごく興味あるんです。もし向こうから来たいってなったら迎え入れられるようにメーカーさんも準備しておいて欲しいなと思いますね。それぐらい面白い事が欲しいなと思いますね。
誰かが契約切れる頃に僕が近づいてって「どう?」って声かけてみようかなって。
レースをどうやって面白く見せるか、ってもっと考えて欲しいんですよ。僕らドライバーもやれることはやるし。あとはこれをいかにしてグローバルに展開していくかだと思うんですよ。
アジアとかでも映像タダであげて「とりあえずこれ流してくれ」ってやってもいいと思うんですよ。それで興味持ってくれたら日本に見に来てくれたり、走りに来てくれたりするかもしれないじゃないですか。やっぱりそういう風にグローバルに考えて欲しいなっていうのが、スーパーフォーミュラを1年やって感じました。僕らもモチベーション上がると思うんですよ、そうなれば。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Tags:

SUPER FORMULA

SF:2015シリーズチャンピオンのコメント

sf-rd7-2015-champion


ドライバーズチャンピオン #38石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)
sf-rd7-2015-ishiura とりあえずホッとしています。プレッシャーがあるにはあって、眠れないほどじゃないけど緊張もしていたんですが、チームの雰囲気が明るくて、予選前もふざけてたりとか、笑ったまま行かせてくれたんで、そういうのに助けられて自分の実力を出し切れました。そこはよかったです。
無事に終われてホッとしています。
今回はきっちりできた、という安心したという気持ちが大きくて、そんなに感情的にならなかったんですけど、ウィニングランから戻ってきて、体重測って、メカさんたちの顔を見たときにこみ上げてきました。チーフメカさんが開幕前に緊急入院したり、僕のためにチームを移籍してくれたメカさんがいたりしたので、彼らの顔を見ていて思わず涙が出てしまいました。
19歳でレースを始めてからずっと一貴や可夢偉とレースしてきてて、なかなか自分が目立つ番が来なかった。今年可夢偉選手が参戦してきて、また一緒にレースできたことが嬉しかったし、今まで助けてくれた人がいっぱいいて、人に恵まれてここまできたので、ここでいい結果を残せばその人たちに恩返しできるかなと思っていました。
今シーズンはあっという間でした。岡山で勝った時はずっと赤いランプをつけていられると思っていなかったんですが、2勝目を挙げたところでチームの雰囲気が変わりました。
でも、僕らはGTも同じスタッフでやっているので、毎週同じリズム、同じ流れでやってこられて、すごくやりやすかったです。
チームチャンピオン 舘信秀(PETRONAS TEAM TOM’S)
sf-rd7-2015-tachi 隣が中嶋一貴だったらもっとよかった、というのが正直な気持ちです。3年連続でチームタイトルを取れてよかったと思っています。今週末は中嶋が出だしから調子が悪くて心配していたんですが、最後2位に入ってよかったなと。
一貴は1回休んでの2位ですからね、よく頑張ってくれたなあと思います。
新チャンピオンが出るというのは大事なことだと思うので、おめでとうございます。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿決勝レース2 上位3人のコメント

sf-rd7-r2-ps-top3


優勝 #16山本尚貴(TEAM無限 SF14)
sf-rd7-r2-pc-yamamoto 優勝することができて素直に嬉しいです。レース1ではクルマの調子があんまり良くなくて、レース2に不安を持っていましたが、エンジニアが素晴らしいクルマを作ってくれたおかげで本当に気持ちよく走ることができました。スタートも不安があって、練習でも何ひとつ成功がなくて本番でも何が正解かわからない中でスタートを切ったんですが、みんなも同じだったようで、何とか無難に決められて。そんな中で中嶋選手がいいスタートを切っていて結構強引な部分もあったんですが、ここを押さえないと勝てないと思って引くに引けなかったですし、フェアに戦ってくれた中嶋選手には感謝しています。
走っている最中はとにかく攻めること。攻めることでしか集中できないと思って走っていました。
それが勝因だと思います。ようやくというか、シーズンの最後に優勝することができてホンダに1勝をもたらすことができましたし、ブリヂストンタイヤで最後に優勝できたことを光栄に思います。
2位 #1中嶋一貴(PETRONAS TOM’S SF14)
sf-rd7-r2-pc-kazuki 今朝のレースがセーフティーカースタートに決まった時点で「終わったかな?」と思いました。ただ第2レースのスタートは狙っていて、いいスタートが切れたかなと思ったんですけども思いのほか山本選手も伸びてきて。思いのほか狭くて、完全にチキンレースだったんですけど、このままいったらぶつかるなと。どうやって切り抜けたか覚えていないくらいギリギリでしたが、山本選手の気持ちが伝わってきましたね「こりゃやばいな」と。引くしかなかった。
そのあとはそれなりにいいペースで走ることができました。今週はずっとダメで、いい流れではなかったんですけど、最後は表彰台で終われたので来年につながったかなと思います。
3位 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL SF14)
sf-rd7-r2-pc-oliveira 朝のレースはいいペースだったんですけど、残念なことにセーフティーカースタートになってしまいました。あの程度の雨ならスタンディングスタートでできたと思います。
そのあとはオーバーテイクがすごく難しくて、途中でナオキと接触して終わってしまいました。
午後のレースはスタートが決め手でした。大外から2、3台抜いていったんですけど、コーナーに入ったところでイン側にクルマがいっぱい飛び込んできて、行く場所がなくて4位に落ち、野尻選手を追い越して中嶋選手を追いかけるレースになりました。
優勝チーム監督 手塚長孝(TEAM無限)
sf-rd7-r2-pc-tezuka 最後の最後に優勝することができて、本当に嬉しいです。第1戦から最終戦まで、勝利を目指して常に戦っていたんですが、中盤戦は悩む部分もあって非常に苦しい思いもした中で、チームワーク、ピット作業とかドライバー、スタッフ、すべてが向上心を持って仕事に取り組んでくれたことで、優勝という形で終わることができたと思います。
最後のレースで強いクルマ、強いドライバーが見れたなと。気持ちよくぶっちぎって勝てたことが嬉しいし、ホンダエンジン搭載車として1勝できて、来年につながるデータ取りができました。本当にありがとうございました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿決勝レース2 ポールの#16山本が2年ぶりの勝利!ドライバーズタイトルは#38石浦のものに

山本尚貴待望の今季初優勝!そして石浦宏明涙の初タイトル!!
2015全日本選手権スーパーフォーミュラ・シリーズ最終戦「JAF鈴鹿グランプリ」の決勝レース2が11月8日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした#16山本尚貴(TEAM無限 SF14)が終始独走、2013年の最終戦以来2年ぶりの国内トップフォーミュラ優勝を達成。#1中嶋一貴(PETRONAS TOM’S SF14)は2位に終わった。
また、これによりシリーズチャンピオンは#38石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)が2015年のドライバーズチャンピオンを獲得。石浦にとっては国内トップフォーミュラでの初タイトルとなった。
(天候:雨 コース:ウェット 観客動員数:予選日13,500人/決勝日16,000人/大会総入場者数29,500人)

sf-rd7-r2-delay

sf-rd7-r2-start1

sf-rd7-r2-start2

sf-rd7-r2-start3

sf-rd7-r2-start4

sf-rd7-r2-16

sf-rd7-r2-1

sf-rd7-r2-19

sf-rd7-r2-38

sf-rd7-r2-podium-yamamoto

sf-rd7-r2-podium-kazuki

sf-rd7-r2-podium-oliveira

sf-rd7-r2-podium

sf-rd7-r2-podium-ishiura

sf-rd7-r2-podium-kazuki-tachi

決勝レース2は午後3時にフォーメーションラップを開始。雨は依然として降り続いていたものの、予定通りスタンディングスタートで始まった。
ところがスターティンググリッド上で#8小林可夢偉(チームルマン)のフロントブレーキ周りから炎が上がったためにスタートはディレイとなってしまう。
出火したのはディスクローターを覆っているCFRP製の「インナーディフレクター」と呼ばれるパーツ。これがカーボンディスクの熱に耐えられずに溶けてしまったのだ。
8号車の消火作業の後、レースは当初予定から1周減算され27周で行われることになり、この原因を作った小林は最後尾にグリッドを下げられる措置がとられた。

仕切り直しとなったスタートでは予選4番手の#1中嶋がイン側から凄まじい勢いで加速してきて1コーナーでポールの#16山本に並びかけてきた。
さらには予選6番手の#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラも大外からぐんぐん二人に迫ってくる。
しかし山本はギリギリの間合いで中嶋を押さえ込み、オリベイラはイン側に殺到する車群に行く手を阻まれてランオフエリアに逃れざるをえず、#40野尻智紀(ダンデライアン)にかわされて4位に後退してしまった。

トップに立った山本はそこから一気に逃げにかかり、2周目には2秒、6周目には4.4秒、20周を消化する頃には7.4秒の差を2位中嶋との間に築き上げていった。

その後方ではオリベイラが6周めのバックストレートで野尻を捉えて3位浮上、後退した野尻はその後エンジントラブルにより10周で戦列を去ることに。
続いてレース1優勝の#2アンドレ・ロッテラーも12周めのスプーン手前で突如スローダウン、そのままグリーンゾーンにクルマを止めてしまった。

これにより、7番手スタートだった石浦は労せずして4位に浮上する事になる。
石浦の後方には#34小暮卓史(ドラゴコルセ)、#3ジェームス・ロシター(コンドーレーシング)が続いていたが、2台は13周目のシケインで接触。
小暮はスピンアウトを喫して#18中山雄一(KCMG)、#7平川亮(チームルマン)らの先行を許し、ロシターはフロントウィングにダメージを負ってそのままピットに戻ってレースを終えた。

トップの山本はその後も中嶋に付け入る隙を与えず、最後は中嶋に5.7秒の差をつけてチェッカーを受け、2013年11月の最終戦鈴鹿の第1レース以来2年ぶりの勝利をものにした。
ホンダエンジンにとってもこの勝利は今季初。昨年9月の第6戦SUGOで野尻智紀以来1年2か月ぶりの勝利となった。
このレースでの優勝が逆転の条件だった中嶋は惜しくも2位に終わり、石浦がこのレースを4位でフィニッシュしたために、シリーズポイントは石浦51.5pt、中嶋45.5ptとなり、2008年にフォーミュラニッポンにデビューし、途中2年のブランクを経て昨年カムバックしてきた石浦宏明が悲願の初タイトルを6シーズン目にしてついに手にすることになった。

なお、思わぬトラブルから最後尾スタートとなった小林はトップの山本をも上回るハイペースで激しい追い上げを展開、コースの至る所でオーバーテイクを披露して場内を大いに湧かせたが、わずかにポイント圏内には届かず9位で2015シーズンを終えることになった。

なお、このレースを持って1973年以来続いてきたブリヂストンの国内トップフォーミュラへのタイヤ供給はひとまず終了。来季からは横浜ゴムが新たにワンメイク供給を開始する。

2016シーズンの開幕は現時点で4月16-17日に鈴鹿サーキットで予定されているが、この日は世界耐久選手権(WEC)第1戦シルバーストンと日程が重なっているため、FIAのカレンダー調整の結果に応じて変更になる可能性が大きい。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿レース2決勝結果

JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2015/11/08) Final Race 2 Weather:Rainy Course:Wet
2015 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
EngineTireLapTotal_Time
Behind
116山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414EBS2752'32.553
21中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS275.712
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS2711.324
438石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS2730.889
57平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS2735.407
618中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4ABS2745.852
734小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414EBS2746.989
839国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS2751.118
98小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS2751.659
1064中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS2756.658
1110塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414EBS2757.212
1220アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS2757.677
134ウィリアム・ブラーFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4ABS271'08.228
1441ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS271'08.591
1511伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414EBS271'14.369
---- 以上規定周回数(90% - 24Laps)完走 ----
-65ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS216Laps
-3ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4ABS1314Laps
-2アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS1017Laps
-40野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS1017Laps
  • Fastest Lap: CarNo.41 ナレイン・カーティケヤン(DOCOMO DANDELION M41Y SF14) 1'55.809 (4/27) 180.51km/h
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿決勝レース1 上位3人のコメント

sf-rd7-r1-ps-top3


優勝 #2アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14)
sf-rd7-r1-pc-lotterer 複雑な心境です。優勝はできましたが、チャンピオンシップの可能性がなくなってしまいましたから。まあレース2でも勝つために頑張ろうとは思っていますけども。
セーフティカースタートになったのはちょっとつまらないなと思いました。リードをキープしてそのままフィニッシュしましたが、もうちょっとエキサイティングな要素があっても良かったと思うし、セーフティカースタートにしなくても良かったんじゃないかと思っています。
まあ勝てたことは嬉しいと思ってるし、レース2も僕らのチームがチャンピオンシップを獲得できるように頑張ろうと思います。
2位 #38石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)
sf-rd7-r1-pc-ishiura セーフティカースタートになった時は「いいのかな?悪いのかな?」って迷ったんですが、コースを見るとイン側がすごく水が多かったので、それを見た瞬間にこれはラッキーだなと思いました。おかげでポジションを落とすことはなかったんですが、アンドレには追いつけそうもなかったので、後ろの速い2台はなんとしても抑えなきゃなと思っていました。途中までコントロールはできてたし、問題ないかなと思って自分なりにプッシュしてたんですが、残り5、6周で突然水が多くなってハイドロプレーニングがひどくなり、ダンロップを走ってる時にハーフスピンしてしまい「これは終わったな」と思って後ろを見たら誰もいませんでした。多分その周にジェームスが飛んでったんだと思います。
タイヤが新品じゃなかったのでハイドロがひどくて、スプーン行くまでにも何回も横向いてたし、残り5周ぐらいからすごくリスキーな感じになってたので、そこだけ集中して走りました。
ジェームスが残ってたら決まってたみたいなんですけど、それを無線で聞いた時はガッカリしました(笑)
まあでも気を抜いてたら何があるかわからないので、レース2も気を引き締めて、可能な限りポイントを取りたいと思います。
3位 #8小林可夢偉(Team KYGNUS SUNOCO SF14)
sf-rd7-r1-pc-kamui 個人的にはセーフティカースタートが一番残念でした。8分間の走行でクルマが速い気がして、充分いけると思ってたし、そこでスタート練習もうまく決まってたので、セーフティカーと聞いた時に「帰ろうかな」ぐらいに思いました(笑)
まあでもなんとかチームの人達が「とりあえず行こうか」って言ってくれてスタートしたんですけども。非常に厳しいレースになりました。5m先がやっと見えるぐらいの視界の中で表彰台に上がれたのは良かったので、もう1レースもポジティブに、セーフティカースタートじゃないことを願って、レースできたらなと思います。
優勝チーム監督 舘信秀(Team TOM’S)
sf-rd7-r1-pc-tachi 一貴のチャンピオンが相当難しくなりましたよね。次のレースで石浦くんが1点も取れないってことは考えにくいんで。そうあって欲しいんですけど(笑)
レース中は本当に石浦くんには申し訳ないけど、ジェームス・ロシターと可夢偉を応援してました。でも石浦はよくやりましたよね、この2位は大きいと思います。
最後のレースも諦めないで、中嶋を優勝に導いていきたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿決勝第1レース #2ロッテラー独走で今季3勝目。しかし#38石浦2位入賞でタイトル争いは#1中嶋一貴との一騎打ちに

2015全日本選手権スーパーフォーミュラ・シリーズ最終戦「JAF鈴鹿グランプリ」の決勝第1レースが11月8日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションの#2アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14)がそのままリードを広げて逃げ切り、今季3勝目を挙げた。
2位にはポイントリーダーの#38石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)がつけたが、ランキング2位の#2中嶋一貴(PETRONAS TOM’S SF14)が4位に入ったため、選手権の行方は第2レースの結果に持ち越された。

sf-rd7-r1-start

sf-rd7-r1-start2

sf-rd7-r1-2

sf-rd7-r1-38

sf-rd7-r1-8

sf-rd7-r1-16

sf-rd7-r1-winner

sf-rd7-r1-podium-lotterer

sf-rd7-r1-podium-ishiura

sf-rd7-r1-podium-kamui

決勝日の天候はあいにくの雨。
このため午前10時から予定されていた20周の決勝第1レースは、セーフティーカーの先導でスタート、3周目より追い越しが解禁となった。

ポールシッターの#2ロッテラーは後続に全く付け入る隙を与えず、序盤から独走状態に持ち込み、6周を消化する頃には2位の#38石浦に6秒弱のリードを築き上げる。
3位は#3ジェームス・ロシター(コンドーレーシング)、4位には#8小林可夢偉(チームルマン)がつけ、#1中嶋は5位につけた。
もしこのままの順位でレースが終了すれば、石浦の得点は49pt、中嶋は41ptとなり、第2レースの結果を待たずして石浦のチャンピオンが決定する。

ところが石浦の後方からは#3ロシターが激しく追い上げてきた。
ロシターは5周目のバックストレートでオーバーテイクボタンを使って石浦との間隔を詰め、続くシケインでインを伺う。
接触を伴いながらもかろうじて抑え込んだ石浦だったが、16周めにロシターがコースを飛び出してレースを終えてしまったため、後方の中嶋が4位に繰り上がってしまった。
この状況では中嶋の獲得ポイントが41.5ptと成ってしまうため、第2レースで中嶋が優勝し、石浦がノーポイントに終わると逆転で中嶋がチャンピオンということになってしまう。

更にはロシターの脱落で3位に浮上した#8小林も石浦の背後に迫り、18周目のシケインでインに飛び込んできた。しかし小林は勢い余ってオーバーラン、その後は石浦も小林に付け入る隙を与えなかったため、レースはロッテラー、石浦、小林、中嶋の順で終了。
これにより獲得ポイントは石浦49pt、中嶋41.5pt、ロッテラー40ptとなり、また#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)は9周目のヘアピンで飛び出してリタイヤに終わったため、この時点でロッテラーとオリベイラがチャンピオン争いから脱落、かろうじて中嶋の可能性が首の皮一枚残るという状況になった。

決勝第2レースはこのあと午後3時より28周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿レース1決勝結果

JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2015/11/08) Final Race 1 Weather:Rainy Course:Wet
2015 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
EngineTireLapTotal_Time
Behind
12アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS2042'03.785
238石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS205.895
38小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS206.632
41中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4ABS2036.779
540野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS2047.378
634小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414EBS2051.243
739国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4ABS2053.744
811伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414EBS2054.903
910塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414EBS2055.939
107平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4ABS2059.661
1165ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS201'00.699
1241ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414EBS201'01.638
134ウィリアム・ブラーFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4ABS201'05.712
1416山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414EBS191Lap
---- 以上規定周回数(90% - 18Laps)完走 ----
-18中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4ABS173Laps
-3ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4ABS155Laps
-20アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS1010Laps
-64中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414EBS1010Laps
-19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4ABS812Laps
  • Fastest Lap: CarNo.2 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14) 1'55.401 (14/20) 181.51km/h
  • セーフティーカー(SC)スタートとした。
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿 チームルマン公式予選後のコメント「チャンピオンシップ勝ちたかったら、スタート前に僕のところに来てください」(小林可夢偉)

#7平川亮
(予選結果について)Q1はニュータイヤの時に間合いが取れずに、タイヤを暖めきれないうちに残り時間がなくなって、止むを得ずタイヤが暖まりきらない状況でアタックをしました。Q2はエンジンが不調でストレート区間で伸び悩んで、悔しい予選でした。
(クルマの状態について)方向は見えていたので、特に迷うことなくセットアップを進めていく上でタイムも上がっていったので、予選のクルマのバランスは悪くなくて、感触は良かったです。
(決勝に向けては)ドライなら予選のセットアップで良いと思いますし、雨だとチームがデータを持っているので、それに変えてタイヤを替えて走るだけかなあと思います。
スタート次第ですね。スタートがうまくいけば入賞県内もいけると思いますし、失敗しないように完走します。スタートして一気に前に出たいですね、フライングギリギリで。
(エンジンの不調とは?)まだ分かっていなくて、今調べています。
#8小林可夢偉
(予選について)Q1は一発目走り出したタイヤとニュータイヤで2秒も上がってしまいました。最初はもう戦えないペースだったんで、諦め半分でニュータイヤで出て行ったらびっくりするぐらいのグリップでした。あれぐらいのグリップで練習からQ1を走り出せてたら多分トップとか取れたんだろうなと。あまりにもフィーリングが違いすぎたんで、平凡に行くしかありませんでした。あのグリップで最初からバーンといけてたら、コンマ15ぐらいは稼げたと思うんで。
Q2は通ればいいな、くらいの気持ちで行ったら2番で。「もしかしたらこれはいけるかも?」と思ってQ3行ったんですけど、思ったより攻めきれなかった。攻めたんですけど、足りなかった。あとホンダ勢が突然バーンと前に来ちゃったのが予想外でした。一応タイムは上がっているんで、何か失敗したとかそういうんじゃないんです。
正直僕Q1で落ちると思っていたんで、Q1が余裕のない状態なんですよ。だからそこまで上がり幅がなかった。
(朝のフリー走行について)この寒い路面に対して、一回使ったタイヤって硬くなるんですよね。タイヤの熱入れに入らない温度帯にいたから、ズルズルで。グリップがなくてダメだったんですけど、ニュータイヤを入れてたらちょうど(作動レンジに)入るところに行くから、タイム差がすごいある。今まで2秒も違ったことがなかったので、感覚的にも明らかに違うかったんで、グリップが上がってよかった反面、僕は今までスタンダードにQ3来てるんで、中古タイヤでしか走れない、タイヤに関して貯金のない状態で来てるのでこうなったというところです。
セッティングが詰め切れなかったのもあるんですけど、何より感覚の違いが大きかったです。
(決勝について)どちらのレースも僕はチャンピオンシップに一番影響するスターティングポジションにいるので、もしチャンピオンシップ勝ちたかったら、スタートまでの僕のところに来ていただければ、ちょっと考慮したレース展開にしようかなと、思っているということだけ書いといてください(笑)
朝の段階で一回目、で「やばいな」と思ったらお昼の段階で二回目、受け付けてるんで。
二回とも僕はいいところにいるんで、お陰さんで。
明らかに威嚇してきたら、僕も威嚇するスタートをするしかないなと。もしかしたら、1位走ってても、イラっとしてたらダーンていくかもしれない。それは交渉次第です。
雨なんで、あんまり優勝しても嬉しくない。「雨のお陰で勝てた」みたいに言われてもしょうがないし。ラッキーで勝ててもしょうがないし、ドライで勝てないとチャンピオンシップなんか戦えないのはわかってるんで。そういう意味でもポールは取りたかったです。ポールを取れなくて悔しいし、シーズン的にも悔しいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿公式予選 レース2上位3人のコメント

sf-rd7-q-r2-ps-top3

ポールポジション #16山本尚貴(TEAM無限SF14)
sf-rd7-q-r2-pc-yamamoto 自分でもここにいるのが不思議な感じです。今までのポールポジションて「あ、狙えるな」とかそういう手応えがあったんですけど、今回はポールを取れる手応えがなかったし、朝のフリー走行ではトップ3に入る手応えもありませんでした。そこから今回はインターバルがすごく短く感じて、セットの変更も大変だったと思いますけど、阿部さんはじめチームのメカニックのが一生懸命車を仕立ててくれて(ギヤレシオの変更をしたとのこと)、予選に臨んだんですけど、Q1も特別手応えを感じなかった。でもQ2はクルマに変更を加えたのもあるんですけど、コンディションがすごくあってきて、Q3ではダウンフォースを削る賭けが当たりました。グリップもすごく良くて。1日の流れとしてはすごく良かったのかなと思います。
大事なのは明日なので、気を引き締めて明日は頑張りたいなと思います。
予選2位 #2アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14)
sf-rd7-q-r2-pc-lotterer いい1日だったし、ベストを尽くしたんですが、Q3は山本だけパワーアップしたんじゃないか?ってくらいに速かったです。
でも全て出し尽くしたと思ってるし、クルマはすごくいいので、明日に向けて頑張ります。
予選3位 #40野尻智紀(DOCOMO DANDELION SF14)
sf-rd7-q-r2-pc-nojiri 朝の走り出しはあまりグリップを得られなくて苦労したんですが、徐々に路面コンディションが良くなってきたのか、フリーの最後の方ではなんとなく予選の見通しが立つようなレベルまでグリップしてきました。Q1ではまだトップが見えなかったので、ほんの少しアジャストしてQ2を走ったら、「あ、これ意外と踏めるな」という感触を得ました。Q1、Q2、Q3と路面コンディションが良くなって行ったように感じました。Q3は今週の中で一番一生懸命踏んで行った部分があって、現状のベストを出せたと思います。ただ負けてるのは事実だし、負けてる部分がどこなのかもわかっているんで、もう少し思い切ったことができていればポールが取れていたのかなと思います。明日はレース1から一生懸命走ってポイントを獲得して、レース2は二人の前でゴールするように一生懸命やります。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿公式予選 レース1上位3人のコメント

sf-rd7-q-r1-ps-top32


ポールポジション #2アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14)
sf-rd7-q-r1-pc-lotterer ほぼパーフェクトな1日でした。あと少しで両方ともポールが取れたはずだったんですが、Q3は残念な結果に終わりました。でも第1レースでポールポジションを取れたことは重要だと思うし、クルマの調子はいいので、気分はハッピーです。ただ、みんなすごくタイムが接近していて、Q3でポイントを獲得できなかったのは残念です。明日の決勝には期待しています。
予選2位 #38石浦宏明(P.MU/CERUMO INGING SF14)
sf-rd7-q-r1-pc-ishiura 朝のフリー走行の感じでアンドレにちょっとずつ負けてる感じがしていましたが、いつも通りというか、予選で初めてニュータイヤを履くとそんなに悪い感じじゃないのかな、という感触はありました。予選に挑んでみて、Q1のフィニッシュラインに戻ってきたフィーリングとしては「もしかしたら(ポールを)取れたかは?」という手応絵がありましたし、グリップも感じられました。でも帰ってきたら100分の4秒くらいかな?負けてしまってて。そこで1点欲しくてポールを狙ってたんですけど。そこまでは順調に来ていたんですが、Q2、Q3といつもだったら他より上がり幅が大きいんですけど、今回はそんなに変わらなかった。今回Q1で上位につけようと意識していたので、ちょっとどこかで間違えたのかな、という感じです。そんなに大きなミスはしていないはずなんですがタイムが伸びなかったので、ちょっとそこはこれから考え直さないといけないなと思います。
予選3位 #3ジェームス・ロシター(FUJIxD’station KONDO SF14)
sf-rd7-q-r1-pc-rositer 朝のフリー走行の結果から考えても、今週末はいいセッティングが見つけられたと感じました。なので、クルマに少しだけ変更を加えて予選を走りました。フィーリングは良かったんですがみんなすごくタイムが接近していて正直アンドレのタイムは見えませんでした。
そのまま何もセッティングを変えず、タイヤの内圧もそのままでQ2を走ったんですが、なぜかグリップ感がありませんでした。今の所理由は全くわかりません。チーム全員で首を傾げている状態です。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿公式予選 第1レースは#2ロッテラー、第2レースは#16山本がそれぞれ今季2度目のポール獲得!!

全日本選手権スーパーフォーミュラ・シリーズ最終戦「JAF鈴鹿グランプリ」の公式予選が11月7日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
シーズン唯一の2レース制で行われる今大会では予選Q1の結果で第1レース、Q2、Q3の結果で第2レースのスターティンググリッドが決定するという独特の予選方式が採用されたが、その結果第1レースは#2アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14)が、第2レースは#16山本尚貴(TEAM無限SF14)がそれぞれポールポジションを獲得して明日の決勝に臨むこととなった。

公式予選は午後1時30分よりノックアウト方式で行われた。
この日の鈴鹿サーキットは朝から分厚い雲が上空を覆い尽くしていたが、幸い終始ドライコンディションでの走行となった。

sf-rd7-q-lotterer

sf-rd7-q-rositer

sf-rd7-q-ishiura

sf-rd7-q-2-out

sf-rd7-q-38

sf-rd7-q-3

sf-rd7-q-16

sf-rd7-q-2

sf-rd7-q-40

sf-rd7-q-r1-pp-lottrer

sf-rd7-q-lotterer-yamamoto

sf-rd7-q-r2-pp-yamamoto

sf-rd7-q-r2-3rd-nojiri

予選Q1

20分間の走行で第1レースの全グリッドと第2レースの15位以下が決まるこのセッション。いずれのドライバーも朝のフリー走行で使用したタイヤを装着して走り出し、残り時間6分前後でニュータイヤに履き替えて本格的なアタックに取り掛かった。
ここでポイントリーダーの#38石浦宏明(セルモインギング)が1’38.392を叩き出してトップに躍り出ると、その直後に#3ジェームス・ロシター(コンドーレーシング)も1’38.392と全くのどうタイムを出してきた。
しかしチェッカーフラッグが提示された直後に朝のフリー走行でトップタイムを記録していた#2ロッテラーが1’38.354と二人のタイムをわずかに上回ってトップに。
結局このタイムがQ1のベストとなり、ロッテラーは第6戦SUGOに続いて今季2度目のポールポジションを獲得した。
また、ここではトップから1秒以内に16人ものドライバーが名を連ねる結果となり、#65ベルトラン・バゲット(ナカジマレーシング)はロッテラーからわずか0.796秒差だったにも関わらず15位に終わり、Q1で姿を消すこととなった。この他#10塚越広大(リアルレーシング)、#20アンドレア・カルダレッリ(インパル)、#64中嶋大祐(ナカジマレーシング)、#4ウィリアム・ブラー(コンドーレーシング)がここで予選を終えた。

予選Q2

7分間の走行でレース2の9位~14位のグリッドを決めるQ2では開始直後から2周をウォームアップに使って各車1周ずつのタイムアタックを行った。
ここでもロッテラーが他を圧倒する速さをみせ、1’38.158とさらにタイムを縮めてトップに。
以下#8小林可夢偉(チームルマン)、#16山本、#40野尻智紀(ダンデライアン)、#38石浦と続き、#34小暮卓史(ドラゴコルセ)、#18中山雄一(KCMG)、#7平川亮(チームルマン)、#11伊沢拓也(リアルレーシング)、そしてなんと#3ロシターと#41ナレイン・カーティケヤン(ダンデライアン)がノックアウトされる結果となった。
第1レース3位につけたロシターはQ2に向けてセットアップやタイヤの内圧は一切行わなかったとのことだが、Q2が始まると原因不明のグリップ不足に直面してタイムを伸ばすことができなかった。

予選Q3

第2レースの上位8グリッドを決める予選Q3。ここでもまた2周のウォームアップののちにたった1周のタイムアタックという流れで進行して行った。朝のフリー走行から好調ぶりをみせつけている#2ロッテラーはここでも1’38.023とさらなるタイムアップを果たしたが、これを上回ったのが開幕戦ポールの#16山本だった。
Q3に向けてダウンフォースを削る賭けに出た山本が出したタイムは1’37.963。この日の全セッションを通じて唯一の37秒台のタイムだ。これにより山本は今季2度目のポールポジションを同じ鈴鹿で獲得、2位に#2ロッテラー、3位に#40野尻とトップ3のうちの2台をホンダエンジン勢が占めるという結果になった。
一方、ポイントリーダーの#38石浦はQ1でこそ2番手タイムを記録したものの、Q2、Q3と進むにつれていつものようなフィーリングの向上が感じられなかったといい、なんと7番手からのスタートになってしまった。一方シリーズポイント2位につける#2中嶋一貴(トムス)はQ3で4位につけており、石浦は何としても第1レースで中嶋を突き放さなければならなくなった。

スーパーフォーミュラ最終戦決勝は明日午前10時より第1レースが20周で、第2レースは午後3時より28周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Tags:

SUPER FORMULA

SF:最終戦鈴鹿 ヨコハマタイヤ供給発表会「国内トップフォーミュラは開発のネタの宝庫」

sf-rd7-yokohama-1 sf-rd7-yokohama-2

全日本選手権スーパーフォーミュラ・シリーズを運営する日本レースプロモーション(JRP)は11月7日、最終戦「JAF鈴鹿グランプリ」の開催されている鈴鹿サーキットで、2016年からタイヤ供給を再開するヨコハマタイヤについての発表会を行った。

sf-rd7-yokohama-tire ブリヂストンからのワンメイク供給が2015シーズンを持って終了し、来年からヨコハマがその後を引き継ぐことは先月の東京モーターショー会場で既に明らかになっているが、今回はその意義やこれまでの経緯などが改めてJRP、横浜ゴム双方のトップから発表された形。

会場にはJRPの中嶋悟取締役会長、白井裕代表取締役社長と、横浜ゴムからは野地彦旬代表取締役社長、ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナルの阿部義朗代表取締役副社長兼企画本部長、秋山一郎開発本部長らが出席。
これまでの経緯と今後の取り組みについてそれぞれにコメントを発表した。
なお白井社長によれば今回の供給は複数年契約とのことだが、具体的な年数については明らかになっていない。

JRP代表取締役社長 白井裕氏のコメント
sf-rd7-yokohama-shirai 横浜ゴムさんとは数年前から話をしていて、今年の初めから交渉が具体化しました。そこから開発を始めて5月にはもうテスト走行に漕ぎつけましたが、充分な性能と開発能力をお持ちであることがわかっています。今後どのようなスペックを揃えていくか、双方で話し合っているところです。
契約年数については具体的には申し上げられませんが、単年度契約ではなく、それなりの年数だとだけ申し上げておきます。
横浜ゴム代表取締役社長 野地彦旬氏のコメント
sf-rd7-yokohama-noji このたび帰ってくることになりました。
国内トップフォーミュラは20年ぶりですが、この間に半分以上の人間が入れ替わっており、私や秋山が最後の開発に携わった世代です。トップフォーミュラは開発のネタの宝庫。入力の大きさ、空力にも敏感でハコと大きく違う。しかも市販車の開発だと5年でやることを1年でやらなければならないスピード感があり、エンジニアの成長に大きく役立ちます。
これから大きな発見をし、大きな壁にぶち当たりながら、技術の引き出しを増やしていってほしいと思います。
個人的には「今さらもういいだろ」という思いもありましたが、うちの野呂(政樹氏。横浜タイヤ執行役員兼ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナル代表取締役社長)や秋山が「やりたい」と言ってきましたし、技術の継承という意味でもやるべきだと判断しました。お伊勢さんの式年遷宮みたいなものですよ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿ノックアウト予選総合結果

JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2015/11/07) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
116山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
1'38.6451'38.3751'37.963
22アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
1'38.3541'38.1581'38.023
340野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'38.8741'38.4471'38.192
41中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
1'38.5921'38.6751'38.262
58小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
1'38.4821'38.3551'38.305
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
1'38.7481'38.5211'38.459
738石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
1'38.3921'38.5031'38.462
839国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
1'38.8781'38.6571'38.566
934小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
1'38.8001'38.681
1018中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
1'39.1261'38.783
117平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
1'39.0321'38.820
1211伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
1'38.9321'38.827
133ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
1'38.3921'38.863
1441ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'38.8341'39.120
1565ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'39.150
1610塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
1'39.229
1720アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
1'39.450
1864中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'39.569
194ウィリアム・ブラーFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
1'39.971
---- 以上基準タイム(107% - 1'45.238)予選通過 ----
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿ノックアウト予選Q3結果

JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2015/11/07) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
116山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414E1'37.963--213.399
22アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'38.023 0.060 0.060213.268
340野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'38.192 0.229 0.169212.901
41中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'38.262 0.299 0.070212.750
58小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'38.305 0.342 0.043212.657
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'38.459 0.496 0.154212.324
738石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'38.462 0.499 0.003212.317
839国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'38.566 0.603 0.104212.093
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿ノックアウト予選Q2結果

JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2015/11/07) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
12アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'38.158--212.975
28小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'38.355 0.197 0.197212.548
316山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414E1'38.375 0.217 0.020212.505
440野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'38.447 0.289 0.072212.350
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'38.503 0.345 0.056212.229
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'38.521 0.363 0.018212.190
739国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'38.657 0.499 0.136211.898
81中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'38.675 0.517 0.018211.859
---- 以上Q2進出 ----
934小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E1'38.681 0.523 0.006211.846
1018中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'38.783 0.625 0.102211.628
117平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'38.820 0.662 0.037211.548
1211伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E1'38.827 0.669 0.007211.533
133ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'38.863 0.705 0.036211.456
1441ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'39.120 0.962 0.257210.908
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿ノックアウト予選Q1結果

JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2015/11/07) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
12アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'38.354--212.551
238石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'38.392 0.038 0.038212.468
33ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'38.392 0.038 0.000212.468
48小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'38.482 0.128 0.090212.274
51中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'38.592 0.238 0.110212.037
616山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414E1'38.645 0.291 0.053211.924
719ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'38.748 0.394 0.103211.703
834小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E1'38.800 0.446 0.052211.591
941ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'38.834 0.480 0.034211.518
1040野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'38.874 0.520 0.040211.433
1139国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'38.878 0.524 0.004211.424
1211伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E1'38.932 0.578 0.054211.309
137平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'39.032 0.678 0.100211.095
1418中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'39.126 0.772 0.094210.895
---- 以上Q2進出 ----
1565ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'39.150 0.796 0.024210.844
1610塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E1'39.229 0.875 0.079210.676
1720アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'39.450 1.096 0.221210.208
1864中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'39.569 1.215 0.119209.957
194ウィリアム・ブラーFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'39.971 1.617 0.402209.113
---- 以上基準タイム(107% - 1'45.238)予選通過 ----
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿フリー走行 1秒以内に12台がひしめく接戦の中、#2ロッテラーがトップタイム

全日本選手権スーパーフォーミュラ・シリーズ最終戦「JAF鈴鹿グランプリ」のフリー走行が11月7日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
ここでトップタイムを記録したのは#2アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S SF14)で1’38.951だった。

sf-rd7-f-2

sf-rd7-f-3

sf-rd7-f-19

sf-rd7-f-38

sf-rd7-f-1

2015年のスーパーフォーミュラもいよいよ最終戦。
ここまでシリーズポイントでトップに立っているのは#38石浦宏明(セルモインギング)で45ポイント。これを#1中嶋一貴が39ポイント、#2ロッテラーと#19J.P.デ・オリベイラ(インパル)がともに31ポイントで追っており、計算上はこの4人にチャンピオンの可能性が残っている状況だ。

公式予選日の天候は曇り、今にも雨が降ってきそうな状況の中、フリー走行は午前9時15分より60分間で行われた。
今回も4月の2&4と同様にリストリクターの流量は95kg/hに設定されており、昨年ロッテラーが1’36.996を記録した時よりは若干のパワーダウンとなっているが、この2年間でSF14のセッティングが進んだこともあり、走行開始から15分で各ドライバーともに1分40秒台にペースアップ、残り時間が9分を切ったところで#39国本雄資が1`39.586を記録。
続いて前戦SUGOでも好調だった#34小暮卓史(ドラゴコルセ)が1’39.450、#38石浦が1’39.392、#19オリベイラが1’39.289、#3ジェームス・ロシター(コンドー)が1’39.145と立て続けにタイムを更新、チェッカーが提示された直後には#2ロッテラーがこのセッションで唯一の1分38秒台となる1’38.951を記録した。

結局、終わってみれば上位12人がトップから1秒以内といういつもながらの接戦となり、午後の予選でも激しい順位争いが繰り広げられそうな雰囲気になってきた。

しかし一方でランキング2位の#1中嶋一貴は1’40.348で14番手とタイムが伸びなかったほか、#20アンドレア・カルダレッリはデグナー二つ目でコースを飛び出し、フロントからスポンジバリアに突っ込んで予選シミュレーションの機会を失うなど、予選に向けて不安の残る結果となっている。

スーパーフォーミュラ最終戦の公式予選はこのあと午後1時30分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿フリー走行結果

JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2015/11/07) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
12アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'38.951--211.268
23ジェームス・ロシターFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'39.145 0.194 0.194210.855
319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'39.289 0.338 0.144210.549
438石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'39.392 0.441 0.103210.331
534小暮 卓史DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E1'39.450 0.499 0.058210.208
639国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'39.508 0.557 0.058210.086
740野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40S SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'39.588 0.637 0.080209.917
816山本 尚貴TEAM 無限SF14
TEAM無限
HONDA HR-414E1'39.642 0.691 0.054209.803
964中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'39.695 0.744 0.053209.692
107平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'39.709 0.758 0.014209.662
1111伊沢 拓也REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E1'39.739 0.788 0.030209.599
1218中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A1'39.866 0.915 0.127209.333
1310塚越 広大REAL SF14
REAL RACING
HONDA HR-414E1'40.200 1.249 0.334208.635
141中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'40.348 1.397 0.148208.327
158小林 可夢偉Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'40.384 1.433 0.036208.252
1641ナレイン・カーティケヤンDOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1'40.388 1.437 0.004208.244
1765ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1'40.669 1.718 0.281207.663
184ウィリアム・ブラーFUJI×D'station KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'40.770 1.819 0.101207.455
1920アンドレア・カルダレッリLENOVO TEAM IMPUL SF14
LENOVO TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'40.947 1.996 0.177207.091
Tags:

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスフォトギャラリー

gt_rd07-001 gt_rd07-002 gt_rd07-003 gt_rd07-004
gt_rd07-005 gt_rd07-006 gt_rd07-007 gt_rd07-008
gt_rd07-009 gt_rd07-010 gt_rd07-011 gt_rd07-012
gt_rd07-013 gt_rd07-014 gt_rd07-015 gt_rd07-016
gt_rd07-017 gt_rd07-018 gt_rd07-019 gt_rd07-020
gt_rd07-021 gt_rd07-022 gt_rd07-023 gt_rd07-024
gt_rd07-025 gt_rd07-026 gt_rd07-027 gt_rd07-028
gt_rd07-029 gt_rd07-030 gt_rd07-031 gt_rd07-032
gt_rd07-033 gt_rd07-034 gt_rd07-035 gt_rd07-036
gt_rd07-037 gt_rd07-038 gt_rd07-039 gt_rd07-040
gt_rd07-041 gt_rd07-042 gt_rd07-043 gt_rd07-044
gt_rd07-045 gt_rd07-046 gt_rd07-047 gt_rd07-048
gt_rd07-049 gt_rd07-050 gt_rd07-051 gt_rd07-052
gt_rd07-053 gt_rd07-054 gt_rd07-055 gt_rd07-056
gt_rd07-057 gt_rd07-058 gt_rd07-059 gt_rd07-060
gt_rd07-061 gt_rd07-062 gt_rd07-063 gt_rd07-064
gt_rd07-065 gt_rd07-066 gt_rd07-067 gt_rd07-068
gt_rd07-069 gt_rd07-070 gt_rd07-071 gt_rd07-072
gt_rd07-073 gt_rd07-074 gt_rd07-075 gt_rd07-076
gt_rd07-077 gt_rd07-078 gt_rd07-079 gt_rd07-080
gt_rd07-081 gt_rd07-082 gt_rd07-083 gt_rd07-084
gt_rd07-085 gt_rd07-086 gt_rd07-087 gt_rd07-088
gt_rd07-089 gt_rd07-090 gt_rd07-091 gt_rd07-092
gt_rd07-093 gt_rd07-094 gt_rd07-095 gt_rd07-096
gt_rd07-097 gt_rd07-098 gt_rd07-099 gt_rd07-100
gt_rd07-101 gt_rd07-102 gt_rd07-103 gt_rd07-104
gt_rd07-105 gt_rd07-106 gt_rd07-107 gt_rd07-108
gt_rd07-109 gt_rd07-110 gt_rd07-111 gt_rd07-112
gt_rd07-113 gt_rd07-114 gt_rd07-115 gt_rd07-116
gt_rd07-117 gt_rd07-118 gt_rd07-119 gt_rd07-120
gt_rd07-121 gt_rd07-122 gt_rd07-123 gt_rd07-124
gt_rd07-125 gt_rd07-126 gt_rd07-127 gt_rd07-128
gt_rd07-129 gt_rd07-130 gt_rd07-131 gt_rd07-132
gt_rd07-133 gt_rd07-134 gt_rd07-135 gt_rd07-136
gt_rd07-137 gt_rd07-138 gt_rd07-139 gt_rd07-140
gt_rd07-141 gt_rd07-142 gt_rd07-143 gt_rd07-144
gt_rd07-145 gt_rd07-146 gt_rd07-147 gt_rd07-148
gt_rd07-149 gt_rd07-150 gt_rd07-151 gt_rd07-152
gt_rd07-153 gt_rd07-154 gt_rd07-155 gt_rd07-156
gt_rd07-157 gt_rd07-158 gt_rd07-159 gt_rd07-160
gt_rd07-161 gt_rd07-162 gt_rd07-163 gt_rd07-164
gt_rd07-165 gt_rd07-166 gt_rd07-167 gt_rd07-168
gt_rd07-169 gt_rd07-170 gt_rd07-171 gt_rd07-172
gt_rd07-173 gt_rd07-174 gt_rd07-175 gt_rd07-176
gt_rd07-177 gt_rd07-178 gt_rd07-179 gt_rd07-180
gt_rd07-181 gt_rd07-182 gt_rd07-183 gt_rd07-184
gt_rd07-185 gt_rd07-186 gt_rd07-187 gt_rd07-188
gt_rd07-189 gt_rd07-190 gt_rd07-191 gt_rd07-192
gt_rd07-193 gt_rd07-194 gt_rd07-195 gt_rd07-196
gt_rd07-197 gt_rd07-198 gt_rd07-199 gt_rd07-200
gt_rd07-201 gt_rd07-202 gt_rd07-203 gt_rd07-204
gt_rd07-205 gt_rd07-206 gt_rd07-207 gt_rd07-208
gt_rd07-209 gt_rd07-210 gt_rd07-211 gt_rd07-212
gt_rd07-213 gt_rd07-214 gt_rd07-215 gt_rd07-216
gt_rd07-217 gt_rd07-218 gt_rd07-219 gt_rd07-220
gt_rd07-221 gt_rd07-222 gt_rd07-223 gt_rd07-224
gt_rd07-225 gt_rd07-226 gt_rd07-227 gt_rd07-228
gt_rd07-229 gt_rd07-230 gt_rd07-231 gt_rd07-232
gt_rd07-233 gt_rd07-234 gt_rd07-235 gt_rd07-236
gt_rd07-237 gt_rd07-238 gt_rd07-239 gt_rd07-240
gt_rd07-241 gt_rd07-242 gt_rd07-243 gt_rd07-244
gt_rd07-245 gt_rd07-246 gt_rd07-247 gt_rd07-248
gt_rd07-249 gt_rd07-250 gt_rd07-251 gt_rd07-252
gt_rd07-253 gt_rd07-254 gt_rd07-255 gt_rd07-256
gt_rd07-257 gt_rd07-258 gt_rd07-259 gt_rd07-260
gt_rd07-261 gt_rd07-262 gt_rd07-263 gt_rd07-264
gt_rd07-265 gt_rd07-266 gt_rd07-267 gt_rd07-268
gt_rd07-269 gt_rd07-270 gt_rd07-271 gt_rd07-272
gt_rd07-273 gt_rd07-274 gt_rd07-275 gt_rd07-276
gt_rd07-277 gt_rd07-278 gt_rd07-279 gt_rd07-280
gt_rd07-281 gt_rd07-282 gt_rd07-283 gt_rd07-284
gt_rd07-285 gt_rd07-286 gt_rd07-287 gt_rd07-288
gt_rd07-289 gt_rd07-290 gt_rd07-291 gt_rd07-292
gt_rd07-293 gt_rd07-294 gt_rd07-295 gt_rd07-296
gt_rd07-297 gt_rd07-298 gt_rd07-299 gt_rd07-300
gt_rd07-301 gt_rd07-302 gt_rd07-303 gt_rd07-304
gt_rd07-305 gt_rd07-306 gt_rd07-307 gt_rd07-308
gt_rd07-309 gt_rd07-310 gt_rd07-311 gt_rd07-312
gt_rd07-313 gt_rd07-314 gt_rd07-315 gt_rd07-316
gt_rd07-317 gt_rd07-318 gt_rd07-319 gt_rd07-320
gt_rd07-321 gt_rd07-322 gt_rd07-323 gt_rd07-324
gt_rd07-325 gt_rd07-326 gt_rd07-327 gt_rd07-328
gt_rd07-329 gt_rd07-330 gt_rd07-331 gt_rd07-332
gt_rd07-333 gt_rd07-334 gt_rd07-335 gt_rd07-336
gt_rd07-337 gt_rd07-338 gt_rd07-339 gt_rd07-340
gt_rd07-341 gt_rd07-342 gt_rd07-343 gt_rd07-344
gt_rd07-345 gt_rd07-346 gt_rd07-347 gt_rd07-348
gt_rd07-349 gt_rd07-350 gt_rd07-351 gt_rd07-352
gt_rd07-353 gt_rd07-354 gt_rd07-355 gt_rd07-356
gt_rd07-357 gt_rd07-358 gt_rd07-359 gt_rd07-360
gt_rd07-361 gt_rd07-362 gt_rd07-363 gt_rd07-364
gt_rd07-365 gt_rd07-366
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿JRPフライデーミーティング 石浦宏明「シンプルに優勝を目指したい」

 スーパーフォーミュラを運営している日本レースプロモーションは予選日を翌日に控えた6日、ドライバーズチャンピオンの可能性が残されている、石浦宏明(45ポイント)、中嶋一貴(39ポイント)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(31ポイント)、アンドレ・ロッテラー(同)の4人を迎えて、フライデーミーティングを行った。

 各ドライバー、チャンピオンシップへの抱負を語ったが、ポイント的には石浦が一歩リード。これを中嶋一貴が追うが、オリベイラとロッテラーはポイント的には厳しい立場となっている。

石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)
sf-rd7-jrp-ishiura  「開幕の時はポイントリーダーで最終戦を迎えるとは思っていませんでした。前でゴールした方がチャンピオンを取れるのかなと思いますし、そういう意味ではシンプルに優勝を目指していきたいと思います。最終戦で決まると思っていたので勝負の時がきました。緊張していなことはないですが、いろんなメディアに緊張のことが書かれているので、自分で読んでいて笑っちゃいそうになりました。いつもどおりやれるかどうかですね」
中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf-rd7-jrp-kazuki  「いいシーズンを送れていると思いますが、最終戦でいい結果を出さないと1年が意味のないものになってしまいます。最後の鈴鹿を取ればチャンピオンに近づくことができるのでいつも通りがんばっていきたいと思います。前回のSUGOもいいレースではなかったので、その分も含めていいレースをしたいです」
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)
sf-rd7-jrp-oliveira  「いいシーズンではありませんでしたが、クルマは安定しています。予選でのスピードが足りませんでした。チャンピオンシップは難しいと思っていますが、誰かがミスをすればぼくが取れるという考え方はしたくないですし、自分の力で取れればと思います」
アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf-rd7-jrp-lotterer  「シーズンを振り返ればここの開幕戦で勝つこともできうれしかったですが、その後予選が良くなかったです。チャンピオンシップに関してはベストを尽くしたいと思います。シーズンを通しての結果がチャンピオンだと思っているので、簡単には手に入るとは思わないし、チャンスを逃さずがんばりたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNSIHI
Tags:

Super Car Race Series

SCR:第9,10戦富士 カテゴリーⅠでNAORYU/佐々木孝太組が連勝 (SCR)

2015スーパーカーレースシリーズ第9戦・第10戦
2015年11月3日(火・祝)レポート

会場:富士スピードウェイ(1周4.563km)

scr-rd9-1 scr-rd9-2

第9戦

カテゴリーⅠはNAORYU/佐々木孝太組が必勝パターンで通算6勝目!
カテゴリーⅡは上野嘉三が4勝目を飾りシリーズチャンピオン獲得!!

 4月、暑さを増す春の富士スピードウェイで開幕した2015スーパーカーレースシリーズはツインリンクもてぎ、スポーツランドSUGOと転戦し、再び富士スピードウェイに舞台を移し、秋深まる11月3日、最終ラウンド第9戦、第10戦が行われた。

 今回は1日で2戦開催のスケジュール。Aドライバー(ジェントルマン)予選の順にグリッドに並んでスタートした50分レースの第9戦、カテゴリーⅠはポール・ポジションの奥村浩一(メルセデスベンツSLS AMG GT3)がスタート直後のコカコーラコーナーでオーバーラン。この隙に2番手スタートのNAORYU(フェラーリ458Italia GT3)がトップに浮上。3秒近い差をつけて佐々木孝太にバトンを渡す、これまで何度も見せつけられた必勝パターンで難なく走り切って今シーズン6勝目を飾った。

 カテゴリーⅡは上野嘉三(ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4)がチャンピオンに王手をかけて、3位グリッドからスタート。途中5位にまで後退してしまったが、今回は強力助っ人影山正美がいた。バトンを受けた影山は猛追開始。じわじわと前車を抜きラスト3周となったところでついにポルシェ911 GT3 cupの武井真司を抜いて総合3位、カテゴリーⅡトップに浮上し、そのままゴール。上野は今シーズン4勝目を飾ると同時に、1戦を残してシリーズチャンピオンを決めた。

トップチェッカーを受ける NAORYU/佐々木孝太組 フェラーリ458Italia GT3

トップチェッカーを受ける NAORYU/佐々木孝太組 フェラーリ458Italia GT3

佐々木孝太(左)とNAORYU(右)

佐々木孝太(左)とNAORYU(右)

上野嘉三/影山正美組ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4

上野嘉三/影山正美組ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4

表彰台の上野嘉三(左)と 影山正美(右)

表彰台の上野嘉三(左)と
影山正美(右)

■第9戦ドライバーコメント

カテゴリーⅠ

優勝:OLIVE SPA 458GT3(Ferrari 458 Italia GT3)

NAORYU
 「1周目が勝負、1周目で奥村さんを抜こうと思っていた。3~4秒の差を守ってタイヤを温存して孝太選手に渡そうと思っていたので、予定通りの展開になりましたね」
佐々木孝太
 「NAORYUさんと奥村さんの緊迫したトップ争いが面白かったですね。あのままチェッカーまで行かせたかったくらいです(笑)。NAORYUさんがトップで戻ってきてくれたので、僕は楽しく走れました」

2位:BRP★SHIFT SLS AMG GT3(Mercedes Benz SLS AMG GT3)

奥村浩一
 「フロントタイヤが温まっていないのに普通にコーナーに入ってしまいました。PPスタートでテンションが上がっていて、それで行ってしまいました(笑)。NAORYUさんミスしないかなと思っていたけど、しなかったですね(笑)」
山脇大輔
 「今日はじめてマシンの乗ったんですが、すごく乗りやすかった。次のレースで頑張ります。安全運転で行きますけどね(笑)」

カテゴリーⅡ

優勝:Eventdec Gallardo(Lamborghini Gallardo LP 570-4)

上野嘉三
 「予選でポール・ポジションを獲れたのはうれしかったけど、決勝は抜かれてしまって。でも影山さんがトップになってくれて、優勝してチャンピオンが獲れて、これ以上の喜びはありません」
影山正美
 「3位以上で上野君がチャンピオン決定だったけど、3位に上がったら前が見えてきて2位。その時はトップが見えなかったけど最後に見えてきて、チャンスと思ってプッシュした。上野君のチャンピオンに華を添えることができて良かった」

第10戦

カテゴリーⅠはNAORYU/佐々木孝太組が王者の貫録を見せて圧勝の通算7勝目!
カテゴリーⅡはポルシェ911GT3田島剛/武井真司組が混戦を潜り抜けて初優勝!!

メモリアルランを行った 東名早乙女サニー

メモリアルランを行った
東名早乙女サニー

 最終第10戦はSCRで活躍した石松ポルシェの代表で、ポルシェで練習走行中に事故死した早乙女実さんが、1970年代にシビック、スターレットと死闘を繰り広げた「東名早乙女サニー」に砂子塾長が乗り込んでスーパーカー隊列を先導してコースを一周するメモリアルランを行い、当時のままの甲高いエンジン音を再び富士スピートウェイに轟かせた。

 レースはプラチナドライバー中心のBドライバーが乗り込んでスタート。ポール・ポジションの佐々木孝太が好ダッシュでトップを死守どころか、後続がもたつく間に1周目で5秒以上の大量リード。その差を17秒以上に広げてNAORYUに交替。日没のため予定より10分早い40分でチェッカーフラッグが振られNAORYUが堂々の通算7勝目を飾った。NAORYUを追い切れなかった奥村浩一(メルセデスベンツSLS AMG GT3)が2戦連続の2位。3位も2戦連続で清水正智(ポルシェ911 GT3R)が入った。

 混戦となったカテゴリーⅡはポルシェ911 GT3 cupの田島剛/武井真司組が優勝。同じくポルシェ911 GT3 cup のTAD JUN JUN/吉田広樹が2位、上野嘉三/影山正美組3位の結果。また今回はカテゴリーⅢに3台、カテゴリーⅣに1台が参戦。カテゴリーⅢはBMW Z4 Coupeの石原将光/池田大祐組の連勝となった。

優勝した NAORYU/佐々木孝太組 フェラーリ458Italia GT3

優勝した
NAORYU/佐々木孝太組
フェラーリ458Italia GT3

2位の 奥村浩一/山脇大輔組 メルセデスベンツSLS AMG GT3

2位の
奥村浩一/山脇大輔組
メルセデスベンツSLS
AMG GT3

カテゴリーⅠ表彰式

カテゴリーⅠ表彰式

カテゴリーⅡ表彰式

カテゴリーⅡ表彰式

カテゴリーⅢ表彰式

カテゴリーⅢ表彰式

■第10戦ドライバーコメント

カテゴリーⅠ

優勝:OLIVE SPA 458GT3(Ferrari 458 Italia GT3)

NAORYU
 「第9戦後にセッティングを少し変えたらすごく良くなった。後ろがどんどん離れて行ってマイペースで走れました。チームの力を見せて終わることができました」
佐々木孝太
 「最初にプッシュしました。差を広げてからは後ろとの差を見ながら早目にNAORYUさんに交替しました。暗くなってくるとNAORYUさん速いんです(笑)。チャンピオンにふさわしい完璧なレースができました」

2位:BRP★SHIFT SLS AMG GT3(Mercedes Benz SLS AMG GT3)

奥村浩一
 「第9戦が終わってセッティングを変えたらはずしちゃいました(笑)。周回遅れにつかえてNAORYUさんとの差が開いて心が萎えちゃいました(笑)。」
山脇大輔
 「スタート後に集団に飲み込まれてしまって思うように走れませんでした。その後ペースが上がったんですが、もう遅かったですね。でもいいレースができました」

カテゴリーⅡ

優勝:TAJIMA & BINGO RACING(ポルシェ911 GT3 cup)

武井真司
 「最後はニュータイヤでスタートしたので思いのほか楽でした。前のカテゴリーⅠの車も抜きたかったけど、さすがにダメでしたね(笑)。目標だった優勝ができてうれしいです」
田島剛
 「ドライバー交替の練習もしていなかったので結構大変でした(笑)。最初はどうなるかと思ったけど、なんとかうまくまとまって優勝できてよかった」
SUPER CAR RACE Race Report
Tags: ,

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11,12戦オートポリス 坪井翔が第11戦で優勝、チャンピオンをほぼ手中に (DRP)

FIA-F4第11・12戦DRPレースレポート

  • オートポリス(大分県)
  • 10月31日(土)予選・第11戦決勝レース 晴れ
  • 11月1日(日)第12戦決勝レース くもり
  • 観客動員数:予選日11,340人、決勝日22,680人、大会延べ34,020人
  • ☆参戦ドライバー
  • 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 TOM’S SPIRIT
  • 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 B-max

 走行経験者の少ないオートポリスは水曜日から練習走行が始まり、水木金の3日間ともに総合トップタイムをマークした坪井選手とは対照的に、三笠選手は水曜日の走り始めにアクシデントに襲われてしまった。慣熟走行から徐々にタイムアップし始めた30分過ぎ、アンダーブリッジ前の右コーナーでスピンコースオフ。反対向きに止まってしまったところに後続マシンもコースオフし、正面からぶつかりあわや大惨事となるとこだった。幸いにも両者に大きな怪我はなかったが、三笠選手のヘルメットにはタイヤの跡がついており、足も少し痛めていたため大事を取り病院へ向かい、この日の走行を取りやめることにした。マシンはなんとか修復したものの木曜金曜の公式練習では、マシンセットアップに遅れを取り下位に沈む結果となってしまった。

fiaf4-rd11-12-drp-1

☆10月31日(土)11:30~ 公式予選

 ポイントリーダーとなった坪井選手は先頭でコースイン。序盤でセカンドタイムまで一気に出してしまう作戦だった。計測1周目で53秒3をマークし2周目には51秒7、3周目にフルアタック中に赤旗中断となりピットイン。これでタイヤのベストな状態が終わってしまい、さらにはクリアラップも取れずにアタックせざる負えなくなってしまった。それでもなんとか第11戦が2番手グリッド、第12戦は5番グリッドとなった。一方の三笠選手は赤旗中断再開後の序盤は上位タイムを記録していたが、後半にかけて周りがタイムアッップする中、逆にタイムが落ちていってしまった。どうもリヤタイヤに自分のタイヤカスが取れずにピックアップしている状態でグリップを失っているようなのだが、原因が究明できないでいた。この結果、第11戦が20番手グリッド、第12戦は19番グリッドとなってしまった。

fiaf4-rd11-12-drp-2

☆10月31日(土)15:35~ 第11戦決勝レース

 水曜日の練習からスタートの改善に取り組んでいた坪井選手は抜群のスタートダッシュを見せ、1コーナーを悠々とトップで通過。1周目から後続を突き放しにかかり全く危なげなく、後半の5周は翌日のレースのためにタイヤマネジメントするほどの余裕を見せ6連勝でトップチェッカーを受けた。これでチャンピオンシップにも王手をかけ、翌日のレースで表彰台に上がれば無条件でチャンピオン獲得となる。三笠選手は序盤こそ周りとのペースに遜色なく前車に食らいついていたが、予選時の悪状況が再発し後半は一気にタイムが2秒も落ち、予選順位を下回る21位フィニッシュとなってしまった。

fiaf4-rd11-12-drp-3

☆11月1日(日)10:15~ 第12戦決勝レース

 チャンピオンに王手をかけスタートにも自信を見せていた坪井選手が、5番グリッドから昨日よりもさらに良いスタートを決めて1コーナーをなんと2番手でクリア。タイヤの温まり方がトップの選手よりもよく、立ち上がりから背後にピッタリと付ける。ブロックラインを通るトップを3コーナーアウトから一気に抜き去ったと思った瞬間、イン側トップの選手がタイヤロックし白煙を上げながら止まりきれない。坪井選手に接触しさらにはコース外へ押し出す形で2台ともグラベルへ。これでほぼ最後尾まで落ちてしまった。チャンピオン目前での失意の中でもダメージを負ったマシンで懸命に追い上げるも17位フィニッシュとなってしまった。三笠選手はスタートを決めて1台交わし、このアクシデントにより15番手までポジションを上げた。前日にチームがマシンの不具合を懸命に究明していたが原因は不明のままで、やはり後半になるとリヤの挙動が不安定になり試行錯誤のドライビングでなんとかゴールという状況だった。

   坪井選手にとっては、12戦中3回目の表彰台を逃す結果となったが、その3回いずれもトップ争いでのアクシデントの被害者でありここまで圧倒的な強さを見せている。連勝は断ち切られても、最終戦もてぎでのチャンピオン獲得は揺るぎない。三笠選手はもてぎを得意としているので、マシンの原因究明ができれば、優勝で坪井選手のチャンピオンを決めることができるかもしれない。

坪井選手コメント
 速さもレースの組み立ても自信があったので、唯一の不安要素であるスタートの改善に取り組みました。練習セッションで非常に良い感触があったのでスタートにも自信がありました。その結果が今回のレースで見せることができたと思います。正直言って第12戦の接触は余計でしたが、ドライバーも謝りに来てくれたのでレーシングアクシデントを受け入れ、最終戦で皆さんの前でチャンピオンを決められると前向きに考えるようにします。連勝は途切れたものの今は本当に不安要素が全くないのですが、気を引き締めて最終戦を笑顔で終えられるようにしっかりと準備していきたいと思います。

三笠選手コメント
 今回からシミュレータートレーニングも取り入れて、しっかりと準備して臨んだのですが、初日から躓いてしまいました。後で車載を見たのですが、10センチそれていたらヘルメット直撃だったので、本当に運が良かったと思います。マシンは見た目にはそれほどのダメージではなかったのですが、翌日の練習走行ではメンタルのせいなのかマシンのせいなのか全くタイムが出せませんでした。金曜日の練習では徐々に乗れてきている感触はあったのですが、ニュータイヤを入れるとタイムが落ちる症状がでて、マシンのセットアップを決められないまま予選に挑むことになってしまいました。予選からは決勝も毎回同じ感じで、序盤は感触よく徐々にタイムアップしていきこれからというときに、リヤのグリップ感覚がなくなってしまいガクンとタイムが落ちてしまいます。原因が全くわからない状態なので、チームが急遽もてぎのテストを設定してくれました。マシン自体はオートポリスのままなのですがここで原因を究明し、自称もてぎマイスターの名にかけてなにがなんでも勝つつもりで挑みたいと思います。

☆リザルト

【第11戦】

  • 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 予選2位 決勝 優勝
  • 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 予選20位 決勝21位

【第12戦】

  • 三笠雄一:#51 B-MAX RACING F110 予選19位 決勝16位
  • 坪井 翔:#36 FTRSスカラシップF4 予選5位 決勝17位
ドリームレーシングプロジェクトプレスリリースhttp://drp.xyz-one.jp/
Tags: ,

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第11,12戦オートポリス 里見乃亜、入賞に今一歩。悔しさ以上に得られたものは大きい。ホームコースでの最終大会を、集大成のレースとすることを誓う (Le Beausset)

fiaf4-rd11-12-lbm-1

 ル・ボーセモータースポーツが今年から新たに挑む、FIA-F4選手権の第6大会がオート ポリス(大分県)で、10月31日(土)〜11月1日(日)に開催された。前回のスポーツランドSUGO同様、里見乃亜が初めて挑むサーキットは、やはりアップダウンに富んだテクニカルレイアウトが最大の特徴だ。そしてこれまでのレースと最も異なる要素は、ほとんどのドライバーにレース経験がないこと。そのため、短い時間でコースをいかに攻略できるかがカギとなった。

予選 10月31日(土) 天候/晴れ コース状況/ドライ

 練習走行ではセッションごとに確実にタイムを縮めていき、金曜日の最終セッションでは自己ベストをマーク。チームとしてベストな形で予選へ挑むこととなった。

 土曜日の午前中に行われた予選では、ウォームアップを兼ねた1周を終えた直後に赤旗中断があり、流れを断たれる形となるも、集中力を切らさずにいたこともあって、再開後のアタックはいきなり1分52秒台に叩き込む。その次の周には1分52秒前半までタイムを短縮し、さらにアタックを重ね自己ベストの1分52秒270を記録。その後、一度ピットに戻り内圧を調整して、再度コースイン。しかし、タイヤはすでにピークを過ぎていたため、ベストタイムに迫るもラスト2周のタイムアップは果たせず。その結果、ベストタイムによる第11戦のグリッドは13番手、そしてセカンドベストタイムによる第12戦のグリッドもまた、13番手となった。後のデータ検証では、セクターごとのベストタイムを繋いでいくと、トップ10につけることも可能だったことが分かり、決勝につながる良い感触が得られた。

決勝 第11戦 10月31日(土) 天候/晴れ コース状況/ドライ

 標高約900mのオートポリスは太陽から近いせいか、日差しは強めであったものの、空気は冷たく、秋が深まっていくのを大いに実感させることに。レースには絶好のコンディションの中、第11戦決勝レースのスタートが切られた。好ダッシュを決めた里見は、1コーナーの混戦状態の中で1台をかわしポジションを1つ上げる。しかし続くコーナーで1台に抜かれ、結果的にはポジションキープの形でオープニングラップを消化。接近した状態のまま2周目に突入し、離れずについていった2台を第1ヘアピンでまとめてオーバーテイクし、11番手に浮上。

 あと1台かわせば、今季2回目の入賞となり、チームの期待も高まっていった。5周目にはベストタイムを記録し、その後もペースをキープしたまま周回を重ね、後続を徐々に引き離していく。あとは前を行く車両を追いかけるのみ。諦めずプッシュし続け、一時は3秒以上に広がった差を最後は2秒半にまで短縮するが、そのままチェッカーとなった。入賞は果たせなかったものの、ドライビングには改善の余地がデータ上で見つかったこととも併せ、続く第12戦に弾みをつける、内容の濃い11位を獲得することとなった。

fiaf4-rd11-12-lbm-2 fiaf4-rd11-12-lbm-3

決勝 第12戦 11月1日(日) 天候/晴れ コース状況/ドライ

 日曜日のオートポリスは、あいにくの曇り空。当初は天気予報で高い降水確率が予想されていたが、それでも当分雨が落ちてくる心配はなさそうであった。

 ロングライフを自慢とするコントロールタイヤながら、予選と1レースを経たことで摩耗が進み、さらにGTの走行後の路面への対応も問われることから、入念にセッティングを行った。第12戦決勝レースも好スタートを切ったものの、1コーナーへのアプローチをインに取ったのが裏目に出て、混乱に巻き込まれてしまう。これでひとつ順位を落としてしまうが、3コーナーでトップを争う2台が接触してコースアウト。結果的にひとつ順位を上げて12番手からレースを開始する。

 ポジションキープのまま徐々に後ろを引き離す走りを見せると、周回を重ねるごとにベストタイムを更新していき、レースの後半11周目にも自己ベストを塗りかえる。前車との差も詰まってしっかりリズムに乗れていたが、最後まで順位の変動はなく、12位でのフィニッシュとなった。初めて走るサーキットで2戦ともしっかり完走を果たし、データも蓄積することができた。

 2週間後に控える最終ラウンドは、昨年スーパーFJで走り込んだツインリンクもてぎが舞台。いわばホームコースでの戦いとなるだけに、未知の2サーキットを戦い学んだことを活かし、今年1年間の集大成とすることが期待される。

fiaf4-rd11-12-lbm-4 fiaf4-rd11-12-lbm-5

チーム監督 坪松唯夫(Tadao Tsubomatsu)COMMENT
 このレースウイークはクルマもドライバーも大いに進化出来た。ドライビングの幅が広がった事で細かなセッティングの比較が出来るようになり、クルマの限界が上がった。決して現状に満足している訳ではないが、最終戦に向けて良い感触が得られた。
Driver 里見乃亜(Noa Satomi)COMMENT
 予選はアタックラップで赤旗になって仕切り直しになりましたが、再開後のアタックをイメージし落ち着いて過ごすことができました。再開後すぐにアタックしていきクルマの動きも良く、決して満足はしていませんが、いい感触で予選を終える事ができました。最初のレースはスタートが良くて、序盤で何台か抜いて順位を上げられました。セッティングもその中で分かったこともあったので日曜のレースに試してみましたが、少し裏目に出てしまって、序盤にタイヤが温まるまでだいぶ苦しかったです。とはいえ、次のもてぎ戦につながるデータは取れたので、非常にいい感じで2週間後のレースを迎えられると思います。最後の最後はホームコースですし、セットもいい感じになっていますから、予選ではシングルを目指して、決勝でも入賞できるよう、頑張ります!
Le Beausset Motorsports
Tags: ,

Super FJ Championship

SFJ:第5戦富士 S-FJ初レースの山田遼が優勝 (DRP)

  • S-FJ富士シリーズDRPレースレポート
  • 富士スピードウェイ(静岡県)
  • 10月31日(土)予選 くもり
  • 11月1日(日)決勝レース 晴れ
  • ☆参戦ドライバー
  • 山田 遼:#45 IDMSガレージ茶畑 RD10V

 今シーズン、全日本カートからFIA-F4にステップアップしてきた山田遼選手。開幕戦こそ繰り上がりとはいえ、ステディーな走りでフォーミュラーデビューレースをポイントゲットで期待がかかっていた。本人にとってももっと上を目指していたが、現状のポジションを認めた上でもさらなるスキルアップに自信を見せていた。しかしその後の2大会4レースは、自分のイメージした走りと結果にならなかった。そして参戦資金も厳しくなり、残りのシリーズを欠場という決断を下さざる負えなくなってしまった。そんな悔しい状況でも諦めずに活動していたおかげで、レギュラードライバーのChang選手の代役としてIDMS様よりSuper-FJ富士シリーズ参戦のチャンスをいただくことができた。Chang選手のテスト同行の際に乗せていただいた事のあるマシンとはいえ、初めての参戦カテゴリーで、決勝レースまでにどこまで順応できるか走行は限られていた。

sfjf-rd5-drp-1

☆10月31日(土)9:35~ 公式予選

 レースウィーク金曜日の練習走行1本目でトップタイム2本目で2番手タイムとまずまずだったが、山田選手同様にスポット参戦してきたS-FJ岡山シリーズチャンピオンの大湯選手が速さを見せる。山田選手は、前日練習のセットから少し変えた影響か練習走行のベストタイムを上回れない。一方大湯選手は、着実にタイムを刻み一人だけ1分51秒台をマークし楽々ポールポジションを獲得して見せた。山田選手は、コンマ5秒差をつけられ2番手グリッドとなった。コンスタントラップタイムはコンマ1,2秒差なので、この辺は経験値の差でもあると前向きに捉え、決勝レースはスタートから食らいついてチャンスを狙う。

☆11月1日(日)9:45~ 決勝レース

 初マシンでのスタートを心配する周りをよそに、FIA-F4でもスタートは得意だった山田選手は抜群のクラッチミートで1コーナーでトップに出る。2コーナー立ち上がりからの加速で2番手に落ちるが、テールトゥーノーズで1周目をクリア。3番手以降との差を早くも広げ始めた3周目のダンロップコーナーで山田選手がトップへ。しかし大湯選手もホームストレートでスリップを使い抜き返す。その後毎周毎周、ホームストレート、1コーナー、ヘアピン、ダンロップコーナーとあらゆる箇所で順位を入れ替えるバトルが最終周まで続いた。ラストラップは大湯選手が先頭で差し掛かった300Rでのミスを見逃さなかった山田選手がダンロップコーナーの進入でパス。大湯選手も食らいつきプリウスコーナーと最終コーナーで一か八かのパッシングを試みるが、山田選手は冷静に対処しフォーミュラーレース初優勝を飾った。

 山田選手と大湯選手のバトルは、無理なパッシングやブロックをせずフェアで見ごたえとともに3位以下を6秒以上も離した数字にも現れました。富士チャンピオンレースの中で今シーズン一の素晴らしいレースだったと思います。

sfjf-rd5-drp-2

山田遼選手コメント
 今シーズンはずっと悔しい思いをしてきましたが、フォーミュラー初優勝とともに久しぶりに勝ててすごく嬉しいです。このチャンスを与えてくれたChang選手とIDMS様に感謝し最高の結果をお返しすることができてよかったです。また応援してくださった方々やチームにお礼申し上げます。予選を終えた後はタイム差が大きく不安でしたが、第3セクターだけが遅かったので、去年の坪井選手がテストした時のデータや映像を見せてもらい一晩考えられたのがよかったと思います。FIA-F4では常に周りに4,5台いるバトルだったので、今回は1台に集中できたので冷静に対処することができました。結果が残せなく志半ばで断念したFIA-F4の経験が役立ったのは、これからに繋がると思いました。応援支援していただいている方々の期待に沿えるようにこの結果を今後に活かしていきたいと思います。

sfjf-rd5-drp-3

☆リザルト

【Super-FJ富士シリーズ第5戦】

ドリームレーシングプロジェクトプレスリリースhttp://xyz-one.jp/drp/
Tags:

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス決勝 優勝ドライバーのコメント

gt-rd7-r-ps-winners

GT500クラス #1MOTUL AUTECH GT-R

松田次生
gt-rd7-r-pc-matsuda 走り始めからタイヤに関しては苦しいだろうなと思っていたんですが、ロニー選手がすごい頑張ってくれて、トップから4、5秒差でピットインしてくれました。
抜けるとこがあるとすれば相手のアウトラップしかないと思っていたので、雨が降っていたんですけどプッシュして、向こうのリヤが滑った瞬間にうまく合わせてストレートで前に出ました。
タイヤのピークが向こうとこっちで違ってて、安田選手がものすごい勢いで第2ヘアピンでインに入ってきたんで避けたら向こうが飛び出してしまって。
この良い流れを最終戦につなげていきたいです。
連覇を考えるとろくなことがないんで、一戦一戦を大事にしようと思います。
夏場の悪い流れでもちっちゃいポイントを積み重ねてきたから今があると思ってます。
ロニー・クインタレッリ
gt-rd7-r-pc-quintarerri この夏場のレースでずっと流れが悪くて、富士、鈴鹿1000kmといろいろあって。
今回もタイヤに不安があったんですけど、思ったよりタレが少なかったです。
むしろ後半は僕らの方が速いくらいだった。
でもいいピット作業だったし、ツギオのアウトラップも素晴らしかった。
チャンピオンの事は今は考えたくありません。とにかく目の前のレースを勝ちにいきたいです。

GT300クラス #3B-MAX NDDP GT-R

星野一樹
gt-rd7-r-pc-hoshino とにかく嬉しいです。タイの100倍くらい嬉しい。チャンピオンシップはここで決まっちゃったんですけど、意地を見せようと。ニスモ直系の車なんだし意地を見せようと思っていました。
完璧な作戦だったんでチームにも感謝しています。
ミツは長いステイントになったんですが、彼ならやってくれると思ってたんで。
作戦も、展開も、僕らもちゃんと仕事できたし、全てがちゃんと噛み合った結果がこの勝利なのかなと思います。
僕らにできることは残り2つを勝つことだと思ってやってきたんで、一つは勝てたし、もてぎも勝って終われるように、いい形でシーズンを締めくくりたいと思います。
高星明誠
gt-rd7-r-pc-takaboshi タイで勝ってからQ1も通らない状態で悔しい思いをしていて、それでも諦めないと思ってチームと一緒にやってきて、チャンピオンは決まってしまいましたけど2勝目を挙げられて嬉しいです。
長いスティントだなあと思ったんですけど横浜タイヤが用意してくれたタイヤ、チームが用意してくれたクルマが完璧でした。
シーズンの最初は一樹さんに頼りっぱなしだったんで、今日勝てて恩返しができたかなと思います。
次も一樹さんと力を合わせて勝ちにいきたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス決勝 日産GT-Rが今季2度目の両クラス1-2を達成!!GT500は#1モチュール、GT300は#3B-MAXがともに今季2勝目を獲得

2015オートバックス スーパーGT第7戦「スーパーGTin九州300km」の決勝が11月1日、大分県のオートポリスで行われた。
ファイナルラップまで続いた接戦を制したのは予選3番手からスタートした#1MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)。わずか0.348秒の僅差でポールシッターの#12カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)を下し、今季2勝目を挙げた。
GT300クラスは#3B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠組)がレース後半に見事な追い上げを見せてこちらも今季2勝目。#10GAINER TANAX GT-R(アンドレ・クート/千代勝正組)も2位につけ、終わってみればGT500、GT300両クラスで日産GT-Rが1-2フィニッシュという快挙を達成した。

gt-rd7-r-police

gt-rd7-r-start-gt500

gt-rd7-r-start-gt300

gt-rd7-r-1t

gt-rd7-r-1k

gt-rd7-r-12t

gt-rd7-r-12k

gt-rd7-r-17t

gt-rd7-r-17k

gt-rd7-r-3t

gt-rd7-r-3k

gt-rd7-r-10t

gt-rd7-r-10k

gt-rd7-r-7t

gt-rd7-r-7k

gt-rd7-r-podium-500-winner

gt-rd7-r-podium-500

gt-rd7-r-podium-300-winner

gt-rd7-r-podium-300

第7戦決勝は午後2時より65周で行われた。
スタートでトップに立ったのはポールシッターの#12カルソニックGT-R。
スタートドライバーのオリベイラは懸命に後続を引き離しにかかるが、燃料リストリクター1ランクダウンの影響は大きく、周回遅れに引っかかるたびに2位につける#38ZENT RC Fの接近を許してしまう。
38号車をドライブする立川祐路はホームストレートの速さを利用して11周めの1コーナーでアウトから並びかけたが、オリベイラも車重の軽さを利用してハードブレーキングでこれを退ける。

更に、この2台がバトルを繰り広げている間に3位の#1モチュールGT-Rも徐々に差を詰めてきて18周目からは3台が団子状態となった。
1号車のスタートを担当したのはクインタレッリ。スタート前はタイヤのライフに不安があったと語るクインタレッリだったが、この日のコンディションにミシュランの決勝セットは思いのほかマッチしたようで、むしろスティント終盤にペースアップを図れる状況となっていた。
そして21周め。クインタレッリは第2ヘアピンで#38立川のインに飛び込む。しかし立川は一歩も引かず、両者は並走状態でジェットコースターストレートへ。ここでは立川が押さえきった。
ところが24周めの第2ヘアピンで立川はまさかのコースアウト。これで労せずして#1モチュールGT-Rは2位に浮上する。
実はこの数周前あたりから小雨が徐々に路面に落ち始めており、その影響もあったのかもしれない。

そしてレースが動いたのは40周めだった。
39周終わりでピットストップを行った#12カルソニックGT-Rに、先にピット作業を済ませていた#1モチュールGT-Rが急接近、最終コーナーで12号車がリヤを滑らせたのを1号車の松田は見逃さず、その周終わりのホームストレートで一気に12号車を抜き去ったのだった。
雨の影響もあってかタイヤのウォームアップに苦慮し、トップを明け渡さざるをえなかった12号車だったが、安田は諦めずに松田を追い上げ、42周終わりでは0.8秒差まで詰めてきた。
そして47周目。第2ヘアピンで凄まじい勢いで松田のインに飛び込む安田。
しかし立ち上がりでアウトに膨らんでしまい、すかさず松田が立ち上がりでトップを奪い返す。しかしその後も安田は執拗に松田のテールに食らいつき、最後はわずか0.348秒差でフィニッシュ。
これにより#1モチュールGT-Rは第2戦富士に続いて今季2勝目をものにしたが、ポイントランキングでは2位につけた#12安田/オリベイラ組が66pt、#1松田/クインタレッリ組が64ptとかろうじてインパル勢がトップの座を守る結果となった。
3位には終盤の雨を味方につけて怒涛の追い上げを展開した#17ケーヒンNSXがつけた。

GT300クラスは、ポールポジションの#2シンティアム・アップル・ロータスがスタートから一気に後続を突き放し、一時は30秒以上のリードを築き上げる。
しかしその後方では20周終わりで早めのピット作業を済ませた#3B-MAX GT-Rが徐々に追い上げを図っており、2号車が42周めまで引っ張ってピット作業を終えた時にはすぐ後ろにまで迫っていた。
40周という長いスティントを任されることになった高星は一気に#2髙橋一穂の背後に迫り、43周終わりのストレートで一気にトップに躍り出る。
一方#2ロータスは49周めにまさかのタイヤバースト。左リヤタイヤを失ってコース脇に車を止めてしまった。
これで2位に繰り上がったのが現在ドライバーズランキングでアンドレ・クートが独走状態の#10ゲイナーGT-R。クートと先日ブランパン耐久シリーズのチャンピオンを獲得したばかりの千代勝正が着実に順位を上げていたのだった。

結局高星はその後も安定したペースで周回を重ね、第3戦タイに続いて今季2勝目を挙げる。
2位の千代も最後までハイペースで追い上げを図ったが、予選14番手というハンデもあり、あと3.6秒及ばなかった。
それでもこの2位入賞によりクートのドライバーズタイトルが確定することとなった。

またこの結果により、日産GT-Rは第2戦の富士500kmに続いて今季2度目の両クラス1-2フィニッシュという快挙を達成した。

次はいよいよ今シーズンの最終戦となるツインリンクもてぎ。
11月15日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA
Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス決勝結果

■GT500クラス

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2015/11/01) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
11松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI44651:50'42.495
212安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS51650.348
317塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS256514.056
438立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS456516.235
536伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS436531.049
646本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI456541.666
715小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS186549.280
86大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS276555.011
919脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH24641Lap
1064中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL3641Lap
11100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS49641Lap
1237アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS36641Lap
13*39平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS18641Lap
148松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS10623Laps
1524佐々木 大樹
ミハエル・クルム
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH314619Laps
---- 以上規定周回数(70% - 45Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.12 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(カルソニックIMPUL GT-R)1'35.246 (2/65) 178.663km/h
  • CarNo.39(平手晃平)は、2015 SUPER GT Sporting Regulations 第27条1.(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。

 

■GT300クラス

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2015/11/01) Final Race 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 7 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
13星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH41601:51'17.185
210アンドレ・クート
千代 勝正
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL74603.628
37ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH346045.102
477横溝 直輝
峰尾 恭輔
ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH36055.281
521リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH196056.394
655高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS36601'05.335
70谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH16601'14.750
833坂本 祐也
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH3591Lap
920中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH 591Lap
1060飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1591Lap
1187青木 孝行
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH 591Lap
1265黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH35591Lap
1331嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS49591Lap
14360吉田 広樹
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH 591Lap
1548高森 博士
田中 勝輝
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH 591Lap
16*50加納 政樹
安岡 秀徒
SKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH 591Lap
1751新田 守男
脇阪 薫一
JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH28591Lap
1830小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH 582Laps
19111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH 582Laps
209白坂 卓也
阪口 良平
PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH 573Laps
212高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH54911Laps
2222和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH44911Laps
---- 以上規定周回数(70% - 42Laps)完走 ----
-61井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL303129Laps
-5玉中 哲二
密山 祥吾
マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH 3129Laps
-25土屋 武士
谷川 達也
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH351446Laps
-11平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL41357Laps
-88織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH22060Laps
  • Fastest Lap: CarNo.31 嵯峨宏紀(TOYOTA PRIUS) 1'45.339 (4/59) 169.736km/h
  • CarNo.50(安岡秀徒)は、2015 SUPER GT Sporting Regulations 第27条1.(危険なドライブ行為)違反により、競技結果に対し36秒加算のペナルティを課した。
Tags:

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスGTA定例会見 VWの不祥事がDTMとの規格統一にも影を落とす?!坂東代表からは「11月中に何らかの発表を行いたい」とのコメントが

GTアソシエイション(GTA)は11月1日、スーパーGT第7戦が開催されている大分県のオートポリスで定例会見を行った。
今回の内容は九州でレースを開催する意義についてと、先ごろ一部報道で流れた、DTMがエンジンの仕様変更を2年先延ばしするという噂についての現状について、坂東正明GTA代表が説明した。
フォルクスワーゲンの不祥事に端を発し、ドイツの3メーカーが2リッター直4ターボエンジンの導入時期を当初予定されていた2017年から2019年に先延ばしするという話が最近海外で報じられたが、今回の会見内容からも、ドイツの自動車業界において何らかの動きが出ていることは事実のようだ。
現在は日本のマニファクチャラーの間でも今後の方向について話し合いを行っているとのことであり、今月中には何らかの発表がされるとのことだ。

坂東代表のコメント
(海外戦のタイを除けば唯一本州以外での開催である九州大会の意義は?)オートポリスでのレースは1999年にオールスター戦として開催したのが初めてで、2003年からカレンダーに組み込まれました。
モータースポーツの認知度の向上、自動車大国におけるクルマのあり方の一つとしてモータースポーツはあると考えていますし、地元の自動車産業にも影響を及ぼすことでもあるので、地元の皆さんにここへ足を運んでいただき、クルマというものを楽しんでいただければと思います。
これからは運営面からも岡山やもてぎからオフィシャルなども来ていただけるような姿にしていきたい。九州だけを孤立させないで、ライセンス保持者の交流も含め、ここが存在し続けていけるようにしていきたい。
コストの部分で言えば、やはりタイに行く時、九州に行く時、チームがきちんと経費計上できればいいが、まだそこまでの運営には至っていない。
きちんとした運営ができる状況にしていけるよう、九州もそのために育てなければいけない場所です。

(DTMの現状について)噂を聞き、「なんぞやそれ」というわけでホッケンハイムに行ってきました。
「どないするんやこの落とし前」という話をしてきたつもりです。
アウフレヒトやドイツのマニファクチャラーの人間と話をし、状況をうかがってきました。
一部報道の通りのところもあり、どういう形で話をまとめるかという話し合いをしました。
今は日本のマニファクチャラーと話をしています。
白紙とかそういうことではなく、前向きな話をしたつもりです。
今後の方向性について議事録に残しあり、それを元に日本のマニファクチャラーと会議をし、11月ぐらいにはプレス発表ができるような形をとりたいと思います。
我々のところはもう(2リッター直4ターボエンジンで)始まっていることなので、このまま行きます。
あとは向こうがいつまで4リッターV8を続けるのか、という話。
向こうへ行ってみて、ドイツの自動車メーカーとしての問題の重みを感じています。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦決勝 #50山田が待望の初優勝!16歳の#22宮田も初表彰台を獲得

いよいよ終盤戦に差し掛かったFIA-F4。第12戦決勝は11月1日に大分県のオートポリスで行われ、遂に3人目のウィナーが誕生する結果となった。
その3人目の勝者は#50山田真之亮(B-MAX)。前方でのトラブルをかいくぐってトップに立ち、見事待望の初勝利をものにした。

fiaf4-rd12-r-start

fiaf4-rd12-r-50

fiaf4-rd12-r-7

fiaf4-rd12-r-22

fiaf4-rd12-r-podium

この日のオートポリスは上空を暑い雲が覆い尽くしていたが、コース上は終始ドライコンディション。第12戦決勝は午前10時15分より13周で行われた。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの#5平木涌也(RSファイン)。
後方からは予選5番手ながら見事なロケットスタートを決めた#36坪井翔(トムス)が2番手に浮上し、一気に平木の背後に迫り、3コーナーで早くもアウトに並びかけてきた。
ところがここでイン側の平木がブレーキをロックさせてしまい、二人は揃ってグラベルに飛び出してしまう。
その結果平木は26位、坪井は27位まで後退してしまった。

これでトップに立ったのが予選2番手の山田だ。
前半勝負と決めてクルマをセットアップしてきた山田はここで一気に後続を突き放しにかかるが、2位につけた#7大津弘樹もコンマ6秒差で食い下がる。

しかし大津の背後には#22宮田莉朋が迫り、6周目の第2ヘアピンでインに飛び込んできた。
大津はすかさずクロスラインをとって立ち上がり、続くジェットコースターストレートで抜き返したが、それ以降もしぶとく食い下がってくる宮田とのバトルに集中せざるを得ず、この間にトップの山田はどんどん差を広げていった。

8周を消化した時点で山田のリードは2.3秒。その後はこの差をキープしながら3周を走りって待望の初優勝。牧野任祐4勝、坪井7勝と二人のドライバーが勝利を分け合ってきた今シーズンだったが、12戦目にしてついに3人目のウィナーが誕生した。
2位には宮田の追撃を最後まで押さえきった大津。宮田はフォーミュラデビュー4戦目にして早くも表彰台に上がる快挙を成し遂げた。

一方、1周めに後退した坪井は懸命に挽回を図ったものの17位に終わり、牧野が5位入賞を果たしたことにより、シリーズポイントでは坪井182pt、牧野164ptとなり、タイトル争いは最終もてぎ大会に持ち越される結果となった。

第13-14戦は11月14-15日に栃木県のツインリンクもてぎで行われる。

優勝 #50山田真之亮のコメント
fiaf4-rd12-r-yamada 満足できるスタートではなくて出遅れてしまい、1コーナーでアウトから坪井選手に抜かれてしまいました。本当に「やばいな」と思ったんですけど、その後の混乱で運が良かったというかうまく切り抜けられてトップに立ち、その後は全力でプッシュしました。前半勝負でクルマを作ってきたので、本当に全力でプッシュして、ラストは厳しい状態でした。後ろが離れてくれたので前半のマージンを保って勝つことができました。
(前で2台が飛び出したのを見たときは)これは来たなと。もう今日勝つしかないなと思いました。
2位 #7大津弘樹のコメント
悔しいですね。昨日エンスト気味だったので、今日は無難にスタートを決めました。その後の1コーナーの位置どりがうまくいけなくて。次回は坪井選手に同じことをされないようにしたいです。後半タイヤが厳しかったですが、それはみんな同じ条件だったと思います。宮田選手は1レース分タイヤの磨耗が少ないだったので、厳しい戦いになりましたが、要所要所を守りつつ、前をしっかり見て走りました。
もてぎは何回かテストしていて調子はいいので、出だしからずっと高い順位でいけるように頑張ります。
3位 #22宮田莉朋のコメント
昨日ほとんどレースできていないので、実質的には3回目のレースでしたが、表彰台に上がるという今回の目標は達成できました。16歳の中で最初に表彰台に上がったことはもちろん嬉しいですけど、2位に上がるチャンスがあったし、できればもう一つ上の順位で終わりたかったです。速さとか、自分のペースの良さは前回の菅生から改善されていると思うので、あとはバトルの仕方を身につけられるように頑張ります。
昨日は牧野選手のウィングに乗り上げた時にタイヤをカットしてしまってリタイヤしました。
でもそもそもスタートを失敗しなければ起きなかったアクシデントだし、ミラーを確認して避けるのも自分の仕事だったと思っています。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦オートポリス決勝結果

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2015/11/01) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2015 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
TireLapTotal_Time
Behind
150山田 真之亮B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1324'33.361
27大津 弘樹HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL131.314
322宮田 莉朋RSS TAKAGI RACING
RSS
DL131.781
49石坂 瑞基HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL134.505
511牧野 任祐DODIE・インプローブス・RN-S
Rn-SPORTS
DL135.956
637小高 一斗FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL136.342
73阪口 晴南DUNLOP SUTEKINA F110
SUTEKINA RACING TEAM
DL139.711
814根本 悠生GUNZE F110 KCMG
KCMG
DL1312.318
919篠原 拓朗VSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL1312.767
104河野 駿佑グッドスマイル初音ミクF110
RS FINE
DL1313.395
1188川端 伸太朗SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL1316.100
1262里見 乃亜ル・ボーセフォーミュラアカデミー
Le Beausset Motorsports
DL1316.818
1310⾦⽯ 勝英SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1318.111
1470天野 翼Leprix Sport F110
leprix sport
DL1322.077
158上村 優太HFDP/SRS-F/コチラレーシング
Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
DL1322.622
1651三笠 雄一B-MAX RACING F110
B-MAX RACING TEAM
DL1323.518
1736坪井 翔FTRSスカラシップF4
TOM'S SPIRIT
DL1323.959
1875手塚 祐弥F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL1333.981
1957吉田 宣弘ガレージヨシダ・Rn-SPORTS制動屋
Rn-SPORTS
DL1334.374
205平木 湧也GSR初⾳ミクホリデー⾞検 F110
RS FINE
DL1337.127
2152番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
埼玉トヨペットGreenBrave
DL1337.524
2244山内 飛侑ATEAM Buzz Racing F110
Buzz International
DL1337.708
2366橋本 陸Skill Speed
Skill Speed
DL1340.573
246米倉 正憲CLEAR F110
クリアコーポレーション
DL1347.160
2555畑 亨志F&Cアキラレーシングwithフィールド
FIELD MOTORSPORT
DL1349.013
2620小山 美姫miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL1350.558
2739加藤 潤平miNami aoYama with SARD
miNami aoYama with SARD
DL131'32.476
2823YUGOS2R Racing
N-SPEED
DL131'59.815
2917永井 宏明ナインレーシング
ARN RACING
DL112Laps
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
-63グスタボ・ミャサバVSR Lamborghini SC
VSR Lamborghii S.C.Formula Jr
DL103Laps
-12白石 勇樹TEAM A-ONE
TEAM A-ONE with SECNA
DL76Laps
-89清原 亮太SUCCEED SPORTS F110
SUCCEED SPORTS
DL013Laps
  • Fastest Lap: CarNo.37 小高一斗(FTRSスカラシップF4)1'52.554 (10/13) 149.496km/h
Tags:

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスフリー走行 PPの#12カルソニックGT-Rがここでもトップタイム。GT300ポールの#2ロータスはトラブルのため走行できず

スーパーGT第7戦オートポリスのフリー走行は、ポールシッターの#12カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組) がここでも速さをみせつけ、1’35.454でトップだった。
GT300クラスは#61SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)がトップだった。

gt-rd7-free gt-rd7-f-12 gt-rd7-f-61

決勝日を迎えたオートポリスは朝から厚い雲が上空を覆い尽くしていた。予報では夕方から雨が降る模様だが、朝9時からのフリー走行は終始ドライコンディションで行われた。

ポールシッターの#12カルソニックGT-Rは走行開始から10分で1’35.454を記録、トップに躍り出ると、その後は1’39~1’40前後の安定したペースで走行、決勝に向けて準備は万全のようだ。
2番手には#24D’station GT-Rがつけ、日産GT-Rが1-2という状況。
3番手には#37KeePer RC Fがつけた。

一方GT300ポールの#2シンティアム・アップル・ロータスはスターターのトラブルによりこのセッションを全く走ることができず、決勝への影響が懸念される状況に陥っている。
フリー走行トップは#61スバルBRZがつけ、#31aprプリウスが2番手、3番手には#88マネパランボルギーにGT3が続いた。

第7戦決勝は今日午後2時より65周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Keiichiro TAKESHITA
Tags:

SUPER GT

SGT:第7戦オートポリスフリー走行結果

■GT500クラス

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2015/11/01) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT500 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindkm/h
112安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS511'35.454-176.278
224佐々木 大樹
ミハエル・クルム
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH311'36.290 0.836174.747
337アンドレア・カルダレッリ
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS361'36.446 0.992174.464
438立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS451'36.634 1.180174.125
539平手 晃平
ヘイッキ・コバライネン
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS181'37.020 1.566173.432
66大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS271'37.304 1.850172.926
71松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI441'37.305 1.851172.924
819脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH241'37.372 1.918172.805
946本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI451'37.484 2.030172.607
108松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS101'37.924 2.470171.831
1136伊藤 大輔
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS431'38.226 2.772171.303
1264中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL31'38.349 2.895171.089
13100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS491'38.467 3.013170.884
1417塚越 広大
武藤 英紀
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS251'38.492 3.038170.840
1515小暮 卓史
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS181'38.871 3.417170.185

■GT300クラス

SUPER GT in KYUSHU 300km -RIJ- (2015/11/01) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2015 AUTOBACS SUPER GT Round 7 GT300 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindkm/h
161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL301'45.255-159.863
231嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS491'45.927 0.672158.849
388織戸 学
平峰 一貴
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH221'46.084 0.829158.614
4360吉田 広樹
田中 篤
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'46.355 1.100158.210
555高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z GT
BS361'46.381 1.126158.171
621リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8 LMS ultra
YH191'46.426 1.171158.104
777横溝 直輝
峰尾 恭輔
ケーズフロンティアDirection 458
Ferrari 458 GT3
YH31'46.550 1.295157.920
80谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクSLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH161'46.559 1.304157.907
965黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH351'46.908 1.653157.391
103星野 一樹
高星 明誠
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH411'46.944 1.689157.338
1151新田 守男
脇阪 薫一
JMS LMcorsa Z4
BMW Z4 GT3
YH281'47.051 1.796157.181
127ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH341'47.086 1.831157.130
1330小泉 洋史
岩崎 祐貴
NetMove GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'47.132 1.877157.062
1410アンドレ・クート
千代 勝正
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL741'47.136 1.881157.056
1520中山 友貴
井出 有冶
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'47.206 1.951156.954
1633坂本 祐也
山下 健太
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3R
YH31'47.759 2.504156.148
179白坂 卓也
阪口 良平
PACIFICマクラーレンwith μ's
McLaren MP4-12C GT3
YH1'47.808 2.553156.077
1887青木 孝行
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'48.138 2.883155.601
1911平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL411'48.203 2.948155.508
2025土屋 武士
谷川 達也
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH351'48.263 3.008155.422
215玉中 哲二
密山 祥吾
マッハ車検withいらこん86c-west
TOYOTA 86 MC
YH1'48.326 3.071155.331
22111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-SPORTS GAINER SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'48.480 3.225155.111
2360飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH11'48.575 3.320154.975
2448高森 博士
田中 勝輝
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'48.865 3.610154.562
2550加納 政樹
安岡 秀徒
SKT EXE SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'48.943 3.688154.451
2622和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH41'49.333 4.078153.900
-2高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH5absence--
Tags:
ogtzuq

検索

最新ニュース