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2022年8月

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第8戦富士決勝 大荒れのレースを制した小河諒が富士大会連勝 プロアマクラスは武井真司が、アマクラスはMOTOAKI TAKAMIが連勝

総合&プロクラス優勝は小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)

 ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)は7日、静岡県の富士スピードウェイで第8戦の決勝を行い、ポールポジションからスタートした小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)が赤旗中断となる荒れたレースを制して、昨日に続き優勝、今季5勝目を飾った。

レースのスタートシーン

 決勝は午前10時45分にフォーメーションラップが始まった。

 スタートでは予選2位のプロクラス山本聖渚(Porsche Japan Junior Programme)がストール。これに予選6位のプロアマクラス浜崎大(VOING with VENTILER)が追突し、この2人はこの場でリタイアとなった。

 さらに1コーナーでは予選7位のプロアマクラスIKARI(BJR PROSCHE)に、インを狙った予選10位のアマクラス春山次男(BINGO RACING)が接触。これに予選8位のアマクラスBANKCY(BINGO RACING)が巻き込まれた。

レースはセーフティーカーが導入された

セーフティーカーから赤旗中断となった

車両回収

 このためレースは早々にセーフティーカー(SC)が導入されたが、まもなく車両回収のため赤旗に切り替えられ、2周を回って各車グリッドに停止した。

セーフティーカー先導でリスタートが切られた

 レースはSC先導で3周目から再開された。集団のトップは唯一のプロクラスとなったポールポジションの小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)が、2位には予選2位のアマクラスMOTOAKI TAKAMI(47TRADING with Rn-sports)が、3位には予選4位のプロアマクラス武井真司(BINGO RACING)が、4位には予選5位のアマクラス長嶋重登(TUC GROUP & Team KRM)が、5位には予選9位のアマクラスIKEDA(HYPER WATER Racing Team)が続く。

 SC先導は4周目も続き、この間ピットインして右リアタイヤを交換したIKARIと、修復が完了したBANKCYが1周遅れで隊列に加わる。

 SC先導は5周目も続き、レースは、SCがようやくピットインした6周目から再開された。

 ここでもトップの小河は後続を引き離しながらレースをリード。6周終わりには2位のTAKAMIを3秒9離して戻ってきた。TAKAMIも3位の武井に2秒3の差をつけ、4位には長嶋が、5位にはIKEDAが続く。

 レースは30分間のルールが適用され8周で終了。優勝は小河、2位にはTAKAMI、3位には武井と昨日と同じ結果となった。

プロアマクラス優勝は武井真司(BINGO RACING)

アマクラス優勝はMOTOAKI TAKAMI(47TRADING with Rn-sports)

 このレースは当初の周回数が15周であり、50%以上の8周を消化したためフルポイントが与えられる。優勝した小河はこの大会2連勝でシリーズポイントを182と伸ばした。今回欠場した近藤翼に55ポイントの差をつけ、チャンピン獲得に向け大きく前進した。

 次回は鈴鹿サーキットに舞台を移しスーパーGTのサポートレースとして8月27、28日に第9戦、第10戦が行われる。

プロクラスの表彰式

プロアマクラスの表彰式

アマクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

第4戦富士決勝 大混戦を制し、No. 37 KeePer TOM'S GR Supraが今季初勝利!!

GT500クラス優勝はKeePer TOM\'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)

 真夏の長距離2連戦の最初のレース、2022オートバックス スーパーGT第4戦「FUJIMAKI GROUP 富士100LAPレース」の決勝が8月7日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、予選3番手からスタートしたNo. 37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)が今季初優勝を達成した。GT300クラスもNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が接戦を制して待望の今季初優勝をものにした。

静岡県警のパレード

 午後2時に静岡県警によるパレードランに続いて始まった第4戦決勝は、スタート進行の直前に降った雨により路面がウェットとなったため、当初1周だったフォーメーションラップを2周に増やし、周回数を規定周回数より1周減算の99周として行われた。スタート時の気温は27℃、路面温度は31℃だ。

GT500クラスのスタートシーン

 スタートでトップに立ったのはポールポジションの国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)。平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN Z)が2位、サッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)が3位で続く。

 4位は立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)、5位は福住仁嶺(ARTA NSX-GT)、そしてベルトラン・バゲット(カルソニックIMPUL Z)が6位でオープニングラップを終了した。

 しかし19号車はスタートで履いたタイヤがこのコンディションにマッチしなかったのかペースが上がらず、2周終わりのホームストレートで平手に抜かれて2位に後退すると、フェネストラズにも4周終わりのストレートでアウトから並びかけられ、5周目の1コーナーで3位に後退、その後も徐々に順位を落とし、8周目には6位にまで後退してしまった。その後も国本は28周目に山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)、ジュリアーノ・アレジ(au TOM'S GR Supra)にも抜かれて8位となりながらも我慢の走りを続け、34周目に阪口晴南に交代した。

 また第4戦を前にシャシーとエンジンを交換した38号車は5周目に10秒間のペナルティストップを行なって順位を落とすことになった。

 一方、トップ立った平手は6周終わって2秒162のリード。しかし9周を終わって2秒111、10周目には1秒986と2位のフェネストラズも負けじとトップに食い下がる。

 平手は11周目に2秒258、15周目には3秒520と差を広げにかかるが、フェネストラズも懸命に追い上げ、23周を終えたところで2秒123、24周目には1秒577と差を縮めてきた。

 レースが規定周回数の3分の1となる33周目を迎えると、最初のピットストップを行うチームが相次ぐ。

 まずは33周目にNo. 23 MOTUL AUTECH Zがピットイン。No. 36 au TOM'S GR Supra、No. 64 Modulo NSX-GT、No. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Zもここでピットへ。

 しかし松田次生(MOTUL AUTECH Z)はピットアウト直後からシフターのトラブルに見舞われて予定外のピットインを強いられ、トップから5周遅れでようやくコースに復帰した。

 2位のNo. 37 KeePer TOM'S GR Supraは36周目にピットイン。フェネストラズから宮田に交代する。続いてトップのNo. 24 リアライズコーポレーションADVAN Zは37周目にピットイン。平手晃平から佐々木大樹に交代する。No. 8 ARTA NSX-GT、No.14 ENEOS X PRIME GR Supraもこの周でドライバー交代を行った。

 その後方では19周目に最初のピット作業を終えていた松下信治(Astemo NSX-GT)が38周目の100R手前でピットアウトしてきたばかりの野尻智紀(ARTA NSX-GT)を抜いて7位に浮上。この周でNo. 100 STANLEY NSX-GTがピットイン。続いて39周目にNo. 12 カルソニックIMPUL Zがピットインしてきた。

 最初のスティントを引っ張る作戦を採ったNo. 39 DENSO KOBELCO SARD GR SupraとNo. 16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX GTは42周目にピットイン。これで再び24号車がトップに返り咲く。

 また42周目には石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)がスロットルのトラブルに見舞われてピットレーン上でストップするアクシデントがあり、38号車はそこから長い時間を修理に費やすことになる。

 これにより45周を終えた時点の順位はトップが24号車、2位が37号車、3位に12号車が浮上し、以下8号車、36号車、17号車、14号車、39号車そして19号車となった。

 53周目の最終コーナーでは大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)が松下を抜いて6位に浮上。松下はその後57周目に2度目のピットイン。塚越広大に残りを託す。

 佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN Z)と宮田莉朋(KeePer TOM'S GR Supra)は近づいたり離れたりを繰り返しながら周回を重ねていく。

 その後ろでは36坪井が56周目のヘアピンで8野尻を抜いて4位に浮上した。

 トップの佐々木が60周目に入ったところでGT300車両のトラブルによりFCYが宣言され、この影響で宮田と佐々木の差は4秒319に広がってしまうが、懸命に追い上げる宮田は69周目までに1秒477差にまで詰めてきた。さらに平峰一貴(カルソニックIMPUL Z)もこの2台に接近。69周終了時点で宮田の0秒692後方にまで迫ってきた。70周目にはその差は0秒526にまで縮まった。

 トップの24号車は72周目に2度目のピットイン。佐々木から千代に交代してコースに復帰する。2番手の37号車は73周目にピットイン。そのまま交代せずに宮田が最後まで走る作戦を採り、24号車に対しストレート一本分のリードを保ってコースに復帰することに成功した。

 続いて12号車も74周目に2度目のピットイン。そのまま平峰がコースに戻る。作業時間はわずか29秒。ところが迫ってくる37号車に先んじて1コーナーに飛び込もうとして痛恨のオーバーラン。これで37号車が実質トップに浮上した。

 1スティント目を思い切り引っ張った39号車の中山雄一は80周目にようやくピットへ。タイヤ無交換でそのまま中山がピットを離れる。戻った場所は8号車の前、6位だ。

 こうして39号車が2度目のピット作業を終えたことで、ついに37号車の宮田がトップに立った。2位は12号車の平峰、24号車の佐々木は3位だ。宮田のリードは3秒707。佐々木は平峰の9秒050後方に位置することになった。

 宮田はそこから着実にリードを広げていき、95周終了時点で平峰を6秒521後方に追いやると、最後はその差を7秒542まで広げてチェッカーを受け、No. 37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)が今季初優勝を達成。GT500最年少の二人にとっては初めてのGT500優勝となった。

 2位はNo. 12 カルソニックIMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)、No. 24 リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)が3位となった。

GT300クラスのスタートシーン

 一方、GT300クラスは序盤から波乱が相次ぎ、最後まで目が離せない白熱のバトルが展開された。

 スタートでトップに立ったのはポールポジションの蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)。その後も順調にリードを広げながら周回を重ねていたが、18周目に突如右フロントのホイールナットが緩むトラブルに見舞われて予定外のピット作業を強いられる。65号車のピットクルーはナットを締め込もうとするが、既にネジ山を舐めてしまっていたためにどうすることもできず、そのままリタイヤを余儀なくされた。

 その後方では2位の山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)と3位の片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が熾烈なドッグファイトを展開、6周目の最終コーナーでついに片岡が山内を捉えて2位に浮上すると、65号車のトラブルによってそのままトップに浮上する。山内はその後大草りき(TANAX GAINER GT-R)にも抜かれて3位に後退してしまった。

 No. 61 SUBARU BRZ R&D SPORTは25周目に最初のピットストップを行い、山内から井口卓人に交代する。トップのNo. 4 グッドスマイル初音ミクAMGは26周目にピットインして片岡から谷口信輝に交代。これでNo.10 TANAX GAINER GT-Rがトップに浮上するが、38周目にピット作業を行った際にピットアウトに手間取って大きくタイムロス、そのままガレージに戻されてしまい、トップが52周目に入ったところでようやくコースに復帰した。

 これで4号車が再びトップに浮上。2位には20周目に早めのピット作業を行ったNo. 60 Syntium LMcorsa GR Supra GTが浮上し、61号車は3位となった。トップの谷口はこの時点で2以下に20秒以上の大差をつけ、61周目に再び片岡に交代する。

 ところが77周目に入ったところで4号車は左フロントタイヤのバーストに見舞われてたちまちスローダウン、大きく順位を落とすことになる。代わってトップに立ったのは、4号車と同じ61周目にピット作業を行った安田裕信(GAINER TANAX GT-R)だったが、62周目に2度目のピット作業を行って再び山内に後退した61号車が背後に迫ってきた。78周終了時点でその差はわずか1秒368。79周目には0秒654にまで縮まった。

 そして80周目。山内は最終コーナーで安田のインをついてトップに立つが、ホームストレートではFIA-GT3のニッサンGT-Rにアドバンテージがあり、81周目の1コーナー手前で安田が悠々とトップを奪いかえす。

 それでも山内は82周目、84周目と執拗に最終コーナーで安田のインに飛び込む。いずれもストレートで抜き返した安田だったが、山内は巧みにスリップストリームを利用して追走、85周目の1コーナーでインを伺う。ここでは安田がなんとか抑え込んだが、11号車は徐々にタイヤを消耗させていき、ブレーキングやコーナー立ち上がりで不安定な挙動を見せ始める。

GT300クラス優勝はSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

 するとすかさず山内はこの周のGRスープラコーナーで安田を抜いてトップに浮上。ホームストレートで追い上げてくる安田を押さえ込んで86周目の1コーナーをトップで立ち上がった。コカコーラコーナーでも安田は挑んできたが、山内はこれを退け、その後は徐々にリードを広げてチェッカーを受け、No. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が今季待望の初勝利をようやくものにした。

 2位にはNo. 11 GAINER TANAX GT-R(安田裕信/石川京侍)が入り、No. 18 UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/太田格之進)が3位。小林/太田組は開幕戦岡山以来の表彰台を獲得した。

 次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。今回と同じ450kmレースを3週間後の8月28日に行う。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

第4戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHLapTimeBehindGap
137サッシャ・フェネストラズ
宮田 莉朋
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS22992:34'24.270--
212平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS19992:34'31.812 7.542 7.542
324佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH13992:34'37.13312.863 5.321
436坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS27992:34'40.09215.822 2.959
58野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS30992:35'06.24841.97826.156
639関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS22992:35'09.60445.334 3.356
714大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS52992:35'11.45447.184 1.850
8100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS40992:35'33.0841'08.81421.630
919国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH21992:35'48.8981'24.62815.814
1017塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS36982:34'25.1821Lap 1Lap
1164伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL982:34'25.7841Lap 0.602
123千代 勝正
高星 明誠
CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI52982:34'36.2961Lap 10.512
1316笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL1982:34'42.1751Lap 5.879
1423松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI30892:35'00.57510Laps9Laps
---- 以上規定周回数(70% - 69Laps)完走 ----
-*38立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS16441:42'37.62055Laps45Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 37 KeePer TOM'S GR Supra(TGR TEAM KeePer TOM'S) 1'29.948 (5/99) 182.626
  • CarNo. 38は、SpR.22-5.(シャシー・エンジン交換)により、ペナルティーストップ10秒を科した。

■GT300クラス

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireWHLapTimeBehindGap
161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL29912:35'41.213--
211安田 裕信
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL15912:35'47.172 5.959 5.959
318小林 崇志
太田 格之進
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH45912:35'58.73317.52011.561
460吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL6902:34'29.8021Lap 1Lap
596新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL20902:34'30.6891Lap 0.887
656藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH99902:34'35.7041Lap 5.015
750加納 政樹
阪口 良平
末廣 武士
Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH902:34'36.2601Lap 0.556
887松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH9902:34'53.1021Lap 16.842
9*88小暮 卓史
元嶋 佑弥
Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH27902:35'06.5571Lap 13.455
10360青木 孝行
田中 篤
柴田 優作
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH2902:35'33.6941Lap 27.137
1131嵯峨 宏紀
中山 友貴
小高 一斗
apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS902:35'45.5081Lap 11.814
129木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
川端 伸太朗
PACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH24902:35'46.5761Lap 1.068
134谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH12902:35'47.7781Lap 1.202
1452吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS27902:35'48.9611Lap 1.183
15*30永井 宏明
織戸 学
平良 響
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH9892:35'03.9322Laps1Lap
16*6片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH18892:35'15.5322Laps11.600
175冨林 勇佑
平木 玲次
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH45892:35'17.7062Laps 2.174
18*2加藤 寛規
堤 優威
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS5892:36'05.1782Laps47.472
1948井田 太陽
田中 優暉
甲野 将哉
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH882:35'43.4493Laps1Lap
2022和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH862:35'07.4695Laps2Laps
217荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI63832:27'04.7708Laps3Laps
2210富田 竜一郎
大草 りき
塩津 佑介
TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL45772:34'31.48214Laps6Laps
---- 以上規定周回数(70% - 63Laps)完走 ----
-55武藤 英紀
木村 偉織
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS3431:15'20.08148Laps34Laps
-20平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL2849'47.46363Laps15Laps
-65蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS331830'13.09473Laps10Laps
-244佐藤 公哉
三宅 淳詞
HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH0-91Laps18Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 65 LEON PYRAMID AMG(K2 R&D LEON RACING)1'38.136 (7/18) 167.388 km/h
  • CarNo.88(元嶋佑弥)は、SpR.13-1.a.b(他車への接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 30は、SpR.27-1.4(ウォームアップ時ホイールナット飛ばし)により、罰金万円を科す。
  • CarNo. 6は、SpR.27-3(ウオームアップ時ジャッキアップ中のエンジン始動)、SpR.28-5(ウォームアップ時エンジンをかけたまま給油)により、罰金6万円を課す。
  • CarNo. 6(ロベルト・メリ)は、SpR.13-11(黒白旗2回)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 6(ロベルト・メリ)は、SpR.付則-4.2.②(FCY中の減速違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 2(加藤寬規)は、SpR.付則-4.2.②(FCY中の減速違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 244は、SpR.26-11(ウォームアップ時ピットレーン速度違反)により、罰金2万円を科す。

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

2024シーズンから導入される第2世代のFIA-F4車両の概要が明らかに

FIA-F4第2世代車両のイメージ(画像提供:GTアソシエイション)

 FIA-F4選手権シリーズを運営するGTアソシエイション(GTA)は8月7日、第5戦、第6戦の開催されている静岡県小山町の富士スピードウェイで会見を開き、同シリーズにて2024年から使用する第2世代車両の概要を発表した。

 これはFIAのレギュレーション変更に伴うもので、モノコックの強度向上(側壁強度10倍、対貫通性能1.7倍)やHALOの採用など、FIAの求める最新の安全要件に準拠したものだ。また燃料タンクはハイブリッド対応(FIA規定エナジーストア搭載可能)のものとなり、フロントウィングはCFRP製に、前後のブレーキキャリパーは共に4PODとなる。

 シャシーの供給は従来の童夢に代わって東レ・カーボンマジックが行うことになった。これはGT500マシンのモノコックを始めとする共通部品の製造及び供給実績を評価して選定されたもの。

 エンジン供給は第1世代に引き続いてトムスが担当するが、最高出力は従来の160馬力から180馬力へとアップする。

 タイヤ供給も従来通り住友ゴム(ダンロップ)が行い、燃料は一括してペトロナスが供給する。

 実車は今季最終戦のモビリティリゾートもてぎにおいて公開される予定となっており、2023年1月より受注を開始、初期ロットは35台を予定している。販売価格はFIAのキャッププライスをベースに設定され、2023年10月より順次納車される予定だ。

 会見にはGTAの坂東正明代表取締役をはじめ、東レ・カーボンマジックの奥明栄社長、トムスの谷本勲社長らが出席。FIA-F4シリーズのより一層の発展と若手の育成、日本のモータースポーツ産業への抱負をそれぞれに述べた。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第8戦富士決勝結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 Porsche Carrera Cup Japan Round 8 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
160Pro1小河 諒SHOWA AUTO with BINGO RACING
830'08.159--
210Am1MOTOAKI TAKAMI47TRADING with Rn-sports
830'15.629 7.470 7.470
39Pro-Am1武井 真司BINGO RACING
830'18.66210.503 3.033
463Am2長嶋 重登TUC GROUP & Team KRM
830'19.45711.298 0.795
57Am3IKEDAHYPER WATER Racing Team
830'35.91427.75516.457
666Am4BANKCYBINGO RACING
730'28.5281Lap 1Lap
798Pro-Am2IKARIBJR PROSCHE
731'00.2191Lap 31.691
---- 以上規定周回数(75% - 6Laps)完走 ----
-91Pro-山本 聖渚Porsche Japan Junior Programme
0-8Laps7Laps
-77Pro-Am-浜崎 大VOING with VENTILER
0-8Laps-
-*51Am-春山 次男BINGO RACING
0-8Laps-
  • Fastest Lap: CarNo. 60 小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING) 1'42.182 (7/8) 160.760 km/h
  • CarNo. 51は、一般競技規則第5章第16条5.(1)①②(他車への衝突行為、コースアウト)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

SUPER GT

第4戦富士大会で地元警察車両のパレードランが復活!!

2019年最終戦もてぎでパレードランを行った栃木県警の車両

 静岡県小山町の富士スピードウェイで開催されている2022オートバックス スーパーGT第4戦「FUJIMAKI GROUP富士100LAPレース」は、7日午後2時からの決勝スタートにおいて3年ぶりとなる地元県警のパレードランを実施することが明らかとなった。

 警察車両のパレードランは新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、2020年の最終戦もてぎを最後に行われなくなっていた。

 しかし今大会では静岡県警のパトロールカー4台、白バイ9台が競技車両を先導してコース1周し、その後フォーメーションラップを1周行って決勝がスタートすることになっている。

 第4戦決勝は午後2時より100周(450km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第6戦決勝上位ドライバーのコメント 小出峻「連勝記録は伸ばしていきたいし、伸ばしていけると思っている」

第5戦優勝 小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「今日は昨日に比べて、内容的には満足しています。今回のレースは僕の実力を試されるレースだと思っていたので、正直プレッシャーはありましたが、前を抜くとか、後ろが来ても焦らないとか、毎回冷静に一つ一つやるべきことをやれば今回のような結果が得られると思っていましたし、それが実感できたレースでした」

 「(三井選手とのトップ争いは)正直昨日と同じだな、昨日押さえられたから今日も押さえられるなと思っていました。手を抜いたつもりはありませんし、常にフルスピードで走っていましたが、ついて来られるなとは思っていました。その上で、どうやって対処するか頭の中で考えながら走ることができました。マインド的にもいい感じでレースできました」

 「連勝記録は伸ばしていきたいですし、伸ばしていけると思っています。次のレースまで期間がないので、他のチームもいきなり力を底上げすることはできないと思います。次の鈴鹿もこの調子で勝つつもりです。今までの経験がアドバンテージになると思うし、なっていなければ今までの自分はダメだったんだと思います」

第5戦決勝2位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「スタートでトップに立った時はいけると思っていたつもりでしたが、どうしても後ろを気にしちゃって、固くなってしまいました。また朝の雨の影響でセクター3が所々濡れていて、トップであるが故にそこの状態を確かめることができず、手前で減速しちゃったりしてペースを上げられませんでした。それで抜かれて、離されてしまいました」

 「抜かされたあとは、後ろについていてダウンフォースが抜ける中でハンドルをこじってしまったり、リヤを滑らせてしまったりでタイヤのタレが起きてしまいました。それでミスをしてしまって離されてしまいました」

 「2戦目からは小出選手との距離が徐々に縮まってきていますが、自分ではまだ足りないと思っているので、そこをしっかり見直して、次の鈴鹿では予選からポールを目指して、そろそろ優勝したいです。表彰台は最低限の結果だとは思いますが、経験の有無もそろそろ言い訳にならなくなってると思うので」

第5戦決勝3位 岩澤優吾(Bionic Jack Racing)
 「前半は勢いの良い選手が後ろにいっぱいいて、バトルしちゃって前に追いつけない部分がありましたが、ペース自体は悪くありませんでした。自分の速いところと遅いところ、相手の速いところと遅いところは練習の時からわかっていたので、そこを意識して、速いところではしっかりプッシュして、遅いところではミスしないように意識して走りました。そうすることでメーカーチームの選手にもついていけたと思います。僕らのクルマはセクター3が遅いので、もう今年は富士はありませんけど、他のサーキットでそれが出ないように改善していきたいです」

 「勝った小出選手と荒川選手はSRS-Fでは同期で、僕だけスカラシップに残れなかったので、二人には追いつきたいと思っていました。今回トムスの選手の前でチェッカーを受けましたが、まだホンダの選手は抜けていないので、次の鈴鹿ではホンダの選手にも勝てるように頑張ります」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第6戦決勝 接戦を制した小出峻が会心の5連勝を達成 三井優介は開幕から6戦連続の表彰台を獲得

優勝した小出峻(HFDP RACING TEAM)と2位の三井優介(HFDP RACING TEAM)のトップ争い

 2022年FIA-F4選手権シリーズ第6戦の決勝が8月7日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、3番手からスタートした小出峻(HFDP RACING TEAM)がレース前半でトップに立ち、連勝記録を5に伸ばした。

 第6戦決勝は午前8時より14周で行われた。この日の天候は雲が多いものの晴れ。路面は第3セクターで所々濡れた箇所があったが、レースが進むにつれて乾いていった。

決勝のスタートシーン

 スタートでトップに立ったのは2番手スタートの三井優介(HFDP RACING TEAM)。ポールポジションの小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)はスタートで出遅れ、後続に飲み込まれる苦しい展開となった。

 3番手スタートとなった小出は2周目の最終コーナーで小林のインに飛び込んで2位に浮上。小林は続くホームストレートで小出を抜き返すが、小出は3周目の1コーナーで小林のインをついて2位を奪い返し、トップの三井を追い上げる。

 抜かれた小林は3周目にチームメイトの荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)に、4周目には岩澤優吾(BJ Racing F110)にも捉えられて5位に後退した。

 そして5周目。小出は1コーナーでアウトから三井に並びかけると、そのまま並走状態で2コーナーを立ち上がり、コカコーラコーナー手前でついにトップに躍り出た。抜かれた三井も離されずに小出を追うが、接近するとダウンフォースが抜けてしまう現代のレーシングカーにはつきものの症状により、徐々にタイヤを消耗させてしまう。後方からは荒川と岩澤も迫ってきた。

 荒川は9周目の1コーナーで三井のインを伺うが、三井も一歩も引かずに2位を死守。続くダンロップコーナーでは岩澤が荒川を捉えて3位に浮上するが、この周終わりのホームストレートで荒川がインに並びかけ、10周目の1コーナーで3位を奪い返した。

 しかし岩澤は12周目の1コーナーでアウトから荒川に並びかけ、そのまま並走状態に持ち込んでコカコーラコーナーの進入で3位に浮上した。

 一方、トップの小出は三井を突き放すには至らないものの、最後まで付け入る隙を与えずに14周を走り切ってチェッカーを受け、第2戦富士からの連勝記録を5に伸ばした。

 2位の三井はこれで開幕戦から6戦連続の表彰台獲得。3位には岩澤が入り、開幕戦の2位以来5戦ぶりに表彰台に立った。

 次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。3週間後の8月27-28日に第7戦、第8戦を行う。

インディペンデントカップ優勝は鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)

優勝した小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

インディペンデントカップで優勝した鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS)

表彰式

インディペンデントカップの表彰式

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第6戦富士決勝結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/07) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1425'03.220--
27三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1425'04.384 1.164 1.164
397岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1425'07.844 4.624 3.460
435荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1425'08.335 5.115 0.491
536小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1425'08.622 5.402 0.287
662堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1425'10.930 7.710 2.308
780伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1425'11.279 8.059 0.349
877宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1425'11.932 8.712 0.653
937中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1425'15.82312.603 3.891
1014新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1425'15.89312.673 0.070
116西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1425'18.93115.711 3.038
1241奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
1425'19.11215.892 0.181
1381卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1425'19.30616.086 0.194
1416大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1425'20.19016.970 0.884
1515吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1425'20.67217.452 0.482
1638平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1425'23.85020.630 3.178
1739地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
1425'24.33521.115 0.485
1818洞地 遼⼤アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1425'30.63427.414 6.299
1963IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1425'31.82228.602 1.188
2087下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1425'32.10528.885 0.283
2119伊藤 慎之典KRacマックスインターナショナル
KRac Motorsports
1425'33.69530.475 1.590
2247藤原 優汰BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1425'34.18130.961 0.486
2396IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
1425'42.34739.127 8.166
2486IC3大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1425'44.19440.974 1.847
2555IC4KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1425'52.89849.678 8.704
2671IC5大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
1425'55.10051.880 2.202
2727IC6SYUJIRSS F110
RSS
1426'02.10658.886 7.006
2823IC7YUGOS2R Racing
N-SPEED
1426'09.1331'05.913 7.027
29*29IC8小嶋 禎一SACCESS RACING
SACCESS RACING
1426'27.5451'24.32518.412
30*32髙口 大将ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1426'53.5911'50.37126.046
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-61佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1019'05.2974Laps4Laps
-30IC-DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
917'06.2355Laps1Lap
-99IC-近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
611'53.9448Laps3Laps
-*13藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
510'19.0969Laps1Lap
-31奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
47'19.26110Laps1Lap
-33IC-慶原 克律ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
12'17.40313Laps3Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 97 岩澤優吾(BJ Racing F110) 1'46.662 (4/14) 154.008 km/h
  • CarNo. 29は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への接触行為+コースアウト)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 29は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への接触行為+コースアウト)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 29は、シリーズ規則第15条1.1)(他車への接触行為)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。

SUPER GT

第4戦富士ポールポジション会見 阪口晴南「難しいコンディションだったが、国本さんのアドバイスのおかげで攻め切ることができた」

GT500クラスポールポジション No. 19 WedsSport ADVAN GR Supra

国本雄資(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

 「まさか三戦連続でポールを取れるとは思っていなかったので、すごく嬉しいのが半分、びっくりしているのが半分です。タイムもすごく良かったです。この2ヶ月間僕たちがテストをしてきて開発したタイヤでこうやっていい結果を出せたということはすごく嬉しいことですし、休みなく働いてくれたチームの皆さんや横浜ゴムの皆さんにすごく感謝しています」

 「今回は夏なのにすごく気温が低くて、フリー走行でも路面がウェットから変化していく中で、タイヤ選択が難しかったですし、午後の予選も思ったより気温が上がってこなかったので不安もありました。それでもQ1ではグリップを感じることができたので攻められました。そこからQ2に向けてもいいアジャストができたので、僕たち二人もいい仕事ができたのかなと思って、すごくホッとしています。Q2は晴南くんのすごくいいアタックが見られました。セクター2なんかすごく速かったです。僕たちの頑張りをこうやって結果に表すことができてすごく嬉しいです」

 「今回は僕らの想定より20℃近く低い気温と路面温度の中での走行でした。その分ウォームアップに時間がかかって大変なアタックでしたが、すごくグリップを感じて走ることができました。今までは温度レンジを外した時に悪い方に行ってしまうことが多かったのですが、温度レンジを外してもパフォーマンスを発揮できる方向で開発を進めたお陰で、今回はすごくいいパフォーマンスを出せました。このタイヤで朝のロングランを走れていますし、テストの段階でも暑い路面、涼しい路面さまざまな条件で各サーキットを走れているので、それをうまく結果に繋げられたと思います」

阪口晴南(TGR TEAM WedsSport BANDOH)

「三戦連続ポールポジションということで、開幕前の僕たちの心境からすると信じられないような結果で、本当に嬉しく思います。この2ヶ月のインターバルでテストを重ねてきて、タイヤのチョイスや開発を中心にやってきました。その間のヨコハマタイヤの進化が凄くて、とんでもないタイムを出すことができました。そんなタイヤに合わせたクルマ作りをチームの皆さんがしてくれたことと、僕たちの頑張りが相乗効果となっていいタイムを出せたということで、本当に感謝しています」

 「今日は難しいコンディションだったので、国本さんのアドバイスや、Q1を走った時の感覚を聞いたお陰で、Q2では攻め切ることができたので、チームの皆さんやヨコハマタイヤの皆さん、そして国本さんに感謝しています」

GT300クラスポールポジション No. 65 LEON PYRAMID AMG

篠原拓朗(K2 R&D LEON RACING)

 「とても嬉しいですが、嬉しいよりも蒲生選手かっこいいな、って思ってます。今日のフリー走行からクルマのセットもタイヤも調子が良かったので、予選で上位を狙えればいいなとは思っていましたが、Q2での蒲生選手のスーパーラップのお陰でこの場に来られました。すごく嬉しいです」

 「この2ヶ月の間で持ち込みのセットアップを見直しましたが、それがすごく機能したことと、公式練習で蒲生選手の持ち帰ったデータが僕のアタックにすごく役立ちました。とてもありがたいデータでした。明日も同じような気温であれば、今日のデータが役立つと思うので、明日もこのままのパフォーマンスで行ければと思います」

蒲生尚弥(K2 R&D LEON RACING)

 「久しぶりに予選で上位にくることができて、尚且つポールポジションを取れて、とても嬉しく思っています。今日のフリー走行から何も変えずに持ち込みセットの状態で走れていたので、クルマの状態は本当に良かったです。想定していたより気温も路面温度も低かったので難しい予選でしたが、Q1を走った拓朗選手からのフィードバックがすごく役に立って、タイヤの内圧やウォームアップの仕方を教えてもらえたので、それでしっかりタイヤを暖めてアタックすることができました。本当にチームとチームメイトに感謝しています」

 「富士は他のコースよりもリストリクターが大きいので、そういう面でも基本的にこのクルマは富士が得意かなと思っています。さらに気温がすごく低かったことで、うまく力を発揮できなかったチームがたくさんいたんだろうと思います」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第7戦富士決勝 小河諒が貫禄の今季4勝目 プロアマクラスは武井真司が、アマクラスはMOTOAKI TAKAMIが優勝

優勝した小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)

プロアマクラス優勝は武井真司(BINGO RACING)

アマクラス優勝はMOTOAKI TAKAMI(47TRADING with Rn-sports)

 ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)は6日、静岡県の富士スピードウェイで第7戦の決勝を行い、ポールポジションからスタートした小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)がスタートでトップに立つとそのまま逃げ切り優勝、今季4勝目を飾った。

決勝がスタートした

 決勝レースは午後4時55分にフォーメーションラップが始まった。天候は曇り。

 スタートではポールポジションの小河がトップで1コーナーへ向かう。予選2位でPCCJ初出場のプロクラス・山本聖渚(Porsche Japan Junior Programme)は、後続に飲まれそうになるも1コーナーで先行してポジションをキープした。

 その後方ではアマクラスで予選3位のMOTOAKI TAKAMI(47TRADING with Rn-sports)、プロアマクラスで同4位の武井真司(BINGO RACING)、プロアマクラスで同5位のIKARI(BJR PROSCHE)以下の3位争いが接近戦。この中でIKARIが100Rで失速して順位を落とす。

 2台のみ出走となったプロクラスで、トップの小河と2位の山本は1秒前後の差で後続を引き離しながらバトルを演じる。中盤にはその差は0秒7と山本が小河を追い詰める場面もあったが、終盤には小河が山本を突き放し、15周を走って3秒5差で優勝。今季4勝目を飾った。

 総合の3位争いは、TAKAMIと武井、そしてIKARIをパスしてきた浜崎大(VOING with VENTILER)の間で繰り広げられた。この中では中盤から浜崎が遅れはじめ、TAKAMIと武井の一騎打ちになったが、アマクラスながら終始プロアマクラスの武井を抑えきったTAKAMIが3位、アマクラスでも優勝を飾った。

 4位に入った武井はプロアマクラスで優勝となった。

 第8戦は明日7日、午前10時45分より15周で行われる。

優勝した小河諒(SHOWA AUTO with BINGO RACING)

プロクラスの表彰式

プロアマクラスの表彰式

アマクラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

第4戦富士公式予選 ヨコハマ勢がフロントロー独占!! No. 19 WedsSport ADVAN GR Supraが3戦連続PPを達成

GT500クラスポールポジションはWedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)

GT300クラスポールポジションはLEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)

 2022オートバックス スーパーGT第4戦「FUJIMAKI GROUP富士GT100LAPレース」の公式予選が8月6日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスはNo. 19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が3戦連続でポールポジションを獲得。GT300クラスはNo. 65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が2020年の開幕戦富士以来のポールポジションを獲得した。(天候:曇り コース:ドライ)

 公式予選は午後3時よりノックアウト方式で行われた。開始時点の気温は21℃、路面温度は28℃と公式練習よりさらに下がり、各チームタイヤチョイスやウォームアップに頭を悩ませるコンディションとなった。

予選Q1 GT500はトップ2台が同タイム!!

 GT300の走行中にコース上でストップした車両があり、これを回収する必要があったため、GT500クラスの走行は当初予定より2分遅れの午後3時35分より10分間で行われた。

 例年になく低い路面温度での走行となったため、各ドライバーともアウトラップに続いて3周をウォームアップに充て、その後2周連続でタイムアタックを行うという展開となった。

 まずは大嶋和也(ENEOS X PRIME GR Supra)が1分27秒706を記録、続いて牧野任祐(STANLEY NSX-GT)が1分27秒362。さらにサッシャ・フェネストラズ(KeePer TOM'S GR Supra)が1分27秒216、そして石浦宏明(ZENT CERUMO GR Supra)が1分27秒095を記録してトップに立った。

 これに対し国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)はウォームアップを4周行い、チェッカー寸前に1分27秒169を記録して2番手に浮上するが、その直後に坪井翔(au TOM'S GR Supra)が自身2周目のアタックで石浦と同タイムの1分27秒095を叩き出して2番手に浮上。3番手の国本、4番手のフェネストラズとスープラ勢がトップ4を独占。

 以下、5番手の野尻智紀(ARTA NSX-GT)、6番手の佐々木大樹(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)、7番手の平峰一貴(カルソニックIMPUL Z)、そして8番手のロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)までがQ2に進出。クインタレッリは2周目のアタックで1分27秒297を記録したものの走路外走行との判定が降り、このタイムを抹消されたが、最初のアタックで1分27秒343を記録していたため、9番手の牧野が出した1分27秒362を僅か0.019秒上回って辛くも生き残っている。

 GT300クラスは今回も二つのグループに分かれてQ1を行い、Aグループでは大草りき(TANAX GAINER GT-R)が1分36秒159でトップ。2番手に片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)が1分36秒299で続き、小林崇志(UPGARAGE NSX GT3)が1分36秒628で3番手という結果となった。

 ポイントリーダーの藤波清斗(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)も99kgものサクセスウェイトを抱えながら1分37秒164と8番手のタイムをマークし、Q2に駒を進めている。

 Bグループも石川京侍(GAINER TANAX GT-R)が1分36秒589でトップタイム。GAINERがA、B両グループでトップ通過を果たしている。2番手には阪口良平(Arnage MC86)が1分36秒594で続き、堤優威(muta Racing GR86 GT)が1分36秒671で3番手。

 開幕から予選上位に名を連ね続けているベテランコンビのNo. 96 K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)も高木真一が1分36秒861をマークし、6番手でQ2進出を果たしている。

 一方、冨林勇佑(マッハ車検エアバスターMC86マッハ号)はタイムアタックに入る直前にトラブルに見舞われて最終コーナーにストップ。今回第3ドライバーとして起用された川端伸太朗(PACIFIC hololive NAC Ferrari)も電気系のトラブルにより残念ながら予選出走を取りやめる結果となっている。

予選Q2 公式練習に続いてヨコハマ勢が1-2!! No. 19 WedsSport ADVAN GR Supraが3戦連続のPP獲得

 GT500クラスの予選Q2はウォームアップ3周で2周連続アタックを行う作戦とウォームアップ4周で一発アタックに賭ける作戦に判断が分かれる形で進行した。

 まずはウォームアップ3周でアタックに入った立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)が1分27秒074、ベルトラン・バゲット(カルソニックIMPUL Z)が1分27秒352を記録。続いて平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)が1分26秒813を叩き出してトップに躍り出る。

 続いてウォームアップを4周行った阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)が記録したタイムは1分26秒178。2番手の平手をコンマ6秒以上引き離す圧倒的な速さでトップに浮上した。

 宮田莉朋(KeePer TOM'S GR Supra)もウォームアップ4周でアタックに入ったが、タイムは1分26秒994とヨコハマ勢には今一歩及ばなかった。

 この結果、No. 19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)は第2戦富士から3戦連続でポールポジションを獲得。No. 24 リアライズコーポレーションADVAN GT-R(佐々木大樹/平手晃平)が2番手につけてヨコハマタイヤ勢がフロントローを独占することに。

 3番手にはNo. 37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)がつけ、ホンダNSX-GT勢で唯一Q2進出を果たしたNo. 8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)は6番手で明日の決勝に臨むこととなった。

 GT300クラスはまずNo. 7 アウグスト・ファルフス(Studie BMW M4)がウォームアップ1周から3周連続でアタックする作戦を敢行、1分36秒704、1分36秒649そして1分36秒991をマークするが、これをウォームアップ2周で一発アタックという作戦に出た吉本大樹(Syntium LMcorsa GR Supra GT)が1分36秒646で上回る。

 続いて新田守男(K-tunes RC F GT3)がウォームアップ2周から2周連続のアタックを行なって1分36秒331、1分36秒404を出してきた。谷口信輝(グッドスマイル初音ミクAMG)もウォームアップ2周に続いて1分36秒181を記録、新田を上回るが、その直後に山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)が1分35秒567とこの日初めて1分35秒台のタイムを叩き出してトップに躍り出る。

 しかし蒲生尚弥(LEON PYRAMID AMG)がウォームアップ2周からのアタック2周目に1分35秒550を記録して山内を上回った。

 この結果、No. 65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が2020年の開幕戦富士以来のポールポジションを獲得。2番手にNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が続き、No. 4 グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)が3番手から明日の決勝をスタートすることになった。

 第4戦決勝は明日の午後2時より100周(450km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝上位ドライバーのコメント 小出峻「1位が取れたのはいいが、内容には満足していない」

第5戦優勝 小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「全然満足していません。もう少し(荒川選手を)引き離したかった。リザルトとしては1位が取れたのでいいんですけど、内容は自分としてはちょっとダメかな?と思っています」

 「ランキングはトップに立ちましたけど、僕はそこを意識するというより、目の前のレースを一つ一つしっかり取っていこうと思っているので、そういう意味では満足いきません」

 「スタートは上手くいきましたが、すぐにSCが入ってしまいました。あのまま走っていればもう少し引き離せたのかなと思います。それでもポジションを守り切れたということはポジティブに捉えるべきかなと」

 「全力は出し切りましたが、それでも自分の求めている内容にはならなかった。本来なら第2戦のように後続を引き離してファステストラップを狙いにいきたかったです。なぜそうならなかったのかをしっかり調査して、明日に向けて頑張りたいです」

 「明日は3番手スタートなので、しっかりと追い上げて5連勝したいです。専有走行の結果も良かったので、クルマに不安感はありません。明日もやることは変わらず、今日の課題を見つけて以下に反映できるか、ですね」

第5戦決勝2位 荒川麟(TGR-DC Racing School)

 「勝つためにはペース的な部分であと少し改善しないとと思います。そこが足りなかった。最初は行けると思っていたんですが、レース中盤からキツくなってしまって、最後は(小出選手と)同じくらいのペースになってしまいました。スタートがうまくいかなかったのが全てですね」

 「レース後半はタイヤのグリップが落ちてくるに従ってクルマのバランスが変わってしまい、そこに僕自身が合わせこむのに手こずってしまいました」

 「明日はもう行くしかないので。最初からどんどん攻めて、勝てるように。多分周りはゴチャゴチャすると思うのでそこで隙をついて、頑張ります」

第5戦決勝3位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
 「開幕戦から全部のレースで表彰台に上がっていますが、1位2位2位2位3位とずっと落ちてきているので」

 「今日のレースはスタートで前に出られなくて、そこからセーフティーカーが入りました。後ろからもどんどん追い上げてきていたので、早く3位の選手を抜いて、後続に飲み込まれないようにして、明日に向けてのタイムアタックをしようかなと思っていました。自分のペースも良かったので、もっとロスなく前の選手を抜いていれば、トップ2台にもついていけて、順位も上げられたと思うので、そこは反省点です」

 「スタートの発進をミスした時点で頭を切り替えて、バトルで変に滑らせてタイヤを痛めないように注意ながら、タイムアタックに備えました」

 「リスタートでは出遅れましたが、伊東選手も出遅れたので、うまい具合にスリップを使って抜けました」

 「今までスタートポジションから必ず上げてきているので。明日は2位からもスタートなのでもう1位しかありません。キッチリ優勝していいレースをしたいです。小出選手の連勝を止めます」

第5戦決勝7位、第6戦ポールポジション 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
 「昨日の練習の段階で、走り方やセッティングを今日のレースに合わせてきていたので、いい感じに走れていました。それがタイムにも反映されていたのですごく良かったです。いいペースで走れているという感触があっただけに、スタートでミスして後ろに下がってしまったのが残念です。それを無くせば、明日十分に勝てるクルマだと思うので、明日は優勝を狙いにいきます」
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第7戦富士決勝結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 Porsche Carrera Cup Japan Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
160Pro1小河 諒SHOWA AUTO with BINGO RACING
1525'28.678--
291Pro2山本 聖渚Porsche Japan Junior Programme
1525'32.227 3.549 3.549
310Am1MOTOAKI TAKAMI47TRADING with Rn-sports
1525'52.10223.42419.875
49Pro-Am1武井 真司BINGO RACING
1525'52.30723.629 0.205
577Pro-Am2浜崎 大VOING with VENTILER
1525'57.11628.438 4.809
698Pro-Am3IKARIBJR PROSCHE
1526'04.52635.848 7.410
766Am2BANKCYBINGO RACING
1526'08.63239.954 4.106
863Am3長嶋 重登TUC GROUP & Team KRM
1526'09.67240.994 1.040
97Am4IKEDAHYPER WATER Racing Team
1526'47.9411'19.26338.269
1051Am5春山 次男BINGO RACING
1425'35.6681Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 12Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 91 山本聖渚(Porsche Japan Junior Programme) 1'41.563 (2/15) 161.740 km/h

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝 小出峻が4連勝を達成し、ドライバーズランキングトップに浮上

優勝は小出峻(HFDP RACING TEAM)

インディペンデントカップ優勝は鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F110)

 2022年FIA-F4選手権シリーズ第5戦の決勝が8月6日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした小出峻(HFDP RACING TEAM)がそのまま逃げ切り、第2戦富士から続く連勝記録を4に伸ばした。

(天候:曇り コース:ドライ)

決勝のスタートシーン

 第5戦決勝は午後1時50分より14周で行われた。今にも降り出しそうな空模様ではあったが、レースは終始ドライコンディションで行われた。

 ポールポジションの小出は予選2番手の荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)を牽制しながらトップで1コーナーに飛び込み、そのままトップで2コーナーを立ち上がっていった。2位は荒川、3位には伊東黎明(OTG DL F4 CHALLENGE)が続く。

スタート直後1コーナーのアクシデント

 しかしその後方で、藤原優汰(BJ Racing F110)、佐藤巧望(HELM MOTORSPORTS F110)らが絡むアクシデントが発生。この2台がコース上にストップしてしまったため、2周目から早くもセーフティーカー(SC)が導入された。

レースは早々にセーフティーカーが導入された

 車両回収ののちSCは3周終わりでピットイン、レースは4周目から再開となるが、ここで4位につけていた三井優介(HFDP RACING TEAM)が伊東のインに飛び込んで3位に浮上した。

 三井に続いて大滝拓也(Media Do影山Racing F110)、岩澤優吾(BJ Racing F110)の二人も伊東を攻め立て、5周目の1コーナーではアウトから岩澤が、続く2コーナー立ち上がりではインから大滝が伊東に並びかけるが、伊東は二人を押さえ込んで100Rを立ち上がっていく。

 それでも岩澤は7周目に伊東を捉えて4位に浮上する。しかし大滝は岩澤と順位を争っていた6周目に後ろから来た中村仁(TGR-DC RSフィールドF4)にコカコーラコーナーで抜かれて7位に後退してしまった。

 一方、トップの小出は序盤から後続を引き離そうと考えていたが、荒川との差はなかなか広がっていかない。その後方からは三井が徐々に差を縮めてきていた。しかし小出は最後まで荒川に付け入る隙を与えずに14周を走り切り、第2戦富士以来4戦連続の勝利をものにし、シリーズポイントを100に伸ばした。これによりドライバーズランキングでもこのレースを3位で終えた三井の94ポイントを抜いてトップに浮上した。

 3位を走行する三井はレース後半に入るとファステストラップを記録して第6戦のポールポジションを獲得する作戦に切り替え、9周目には1分46秒418を記録するが、そのさらに後方を走っていた小林利徠斗(TGR-DC RSトムススピリットF4)が10周目に1分46秒380を叩き出す。

 すかさず三井は11周目に1分46秒341で小林を上回るが、小林は12周目に1分46秒330を叩き出した。結局これがこのレースでのファステストラップとなった。

 この結果、第6戦決勝は小林が自身初のポールポジションを獲得。第5戦を3位で終えた三井が2番手。第5戦を制した小出が3番手。そして2位でフィニッシュし荒川が4番手からスタートすることになった。

 第6戦決勝は明日の朝8時より14周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

第4戦富士ノックアウトQ2結果

■GT500クラス

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar

Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
119阪口 晴南WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH211'26.178--190.615
224平手 晃平リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH131'26.813 0.635 0.635189.221
337宮田 莉朋KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS221'26.994 0.816 0.181188.827
438立川 祐路ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS161'27.074 0.896 0.080188.653
58野尻 智紀ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS301'27.231 1.053 0.157188.314
636ジュリアーノ・アレジau TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS271'27.328 1.150 0.097188.105
712ベルトラン・バゲットカルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS191'27.352 1.174 0.024188.053
823松田 次生MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI301'27.418 1.240 0.066187.911

■GT300クラス

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar

Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
165蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS331'35.550--171.918
261山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL291'35.567 0.017 0.017171.888
34谷口 信輝グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH121'36.181 0.631 0.614170.790
410富田 竜一郎TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL451'36.195 0.645 0.014170.766
518太田 格之進UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH451'36.277 0.727 0.082170.620
696新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL201'36.331 0.781 0.054170.525
760吉本 大樹Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL61'36.646 1.096 0.315169.969
87アウグスト・ファルフスStudie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI631'36.649 1.099 0.003169.963
911安田 裕信GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL151'36.762 1.212 0.113169.765
1056藤波 清斗リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH991'36.809 1.259 0.047169.683
1152川合 孝汰埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS271'36.814 1.264 0.005169.674
1250末廣 武士Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH1'36.906 1.356 0.092169.513
13244佐藤 公哉HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'36.997 1.447 0.091169.354
1487松浦 孝亮Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH91'37.112 1.562 0.115169.153
1520平中 克幸シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'37.183 1.633 0.071169.030
162加藤 寛規muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS51'37.771 2.221 0.588168.013

SUPER GT

第4戦富士ノックアウトQ1結果

■GT500クラス

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar

Maker Model
Team
TireWHTimeBehindGapkm/h
138石浦 宏明ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS161'27.095--188.608
236坪井 翔au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS271'27.095 0.000 0.000188.608
319国本 雄資WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH211'27.169 0.074 0.074188.448
437サッシャ・フェネストラズKeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS221'27.216 0.121 0.047188.346
58福住 仁嶺ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS301'27.220 0.125 0.004188.338
624佐々木 大樹リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH131'27.272 0.177 0.052188.225
712平峰 一貴カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS191'27.331 0.236 0.059188.098
823ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI301'27.343 0.248 0.012188.072
---- 以上Q2進出 ----
9100牧野 任祐STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS401'27.362 0.267 0.019188.031
1014大嶋 和也ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS521'27.683 0.588 0.321187.343
1164伊沢 拓也Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'27.721 0.626 0.038187.262
1239関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS221'27.754 0.659 0.033187.191
1316大湯 都史樹Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL11'27.805 0.710 0.051187.083
143高星 明誠CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI521'27.924 0.829 0.119186.830
1517塚越 広大Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS361'27.928 0.833 0.004186.821

■GT300クラス(Aグループ)

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Cloudy Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
110大草 りきTANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL451'36.159--170.830
24片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH121'36.299 0.140 0.140170.581
318小林 崇志UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH451'36.628 0.469 0.329170.000
452吉田 広樹埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS271'36.855 0.696 0.227169.602
520清水 英志郎シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'36.892 0.733 0.037169.537
660河野 駿佑Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL61'36.974 0.815 0.082169.394
7244三宅 淳詞HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'37.095 0.936 0.121169.183
856ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH991'37.164 1.005 0.069169.063
---- 以上Q2進出 ----
96ロベルト・メルヒ・ムンタンTeam LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH181'37.188 1.029 0.024169.021
1088元嶋 佑弥Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH271'37.276 1.117 0.088168.868
1130織戸 学apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH91'37.520 1.361 0.244168.445
1255木村 偉織ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS31'37.614 1.455 0.094168.283
1331小高 一斗apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'37.791 1.632 0.177167.979

■GT300クラス(Bグループ)

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Cloudy Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
111石川 京侍GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL151'36.589--170.069
250阪口 良平Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH1'36.594 0.005 0.005170.060
32堤 優威muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS51'36.671 0.082 0.077169.925
465篠原 拓朗LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS331'36.746 0.157 0.075169.793
561井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL291'36.834 0.245 0.088169.639
696高木 真一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL201'36.861 0.272 0.027169.591
77荒 聖治Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI631'37.119 0.530 0.258169.141
887坂口 夏月Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH91'37.292 0.703 0.173168.840
---- 以上Q2進出 ----
9360青木 孝行RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH21'38.128 1.539 0.836167.402
1048井田 太陽植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'38.615 2.026 0.487166.575
1122和田 久アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'39.689 3.100 1.074164.780
125冨林 勇佑マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH451'43.401 6.812 3.712158.865
-9川端 伸太朗PACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH24D.N.S---

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝ベストタイム順(第6戦決勝グリッド)

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Final Best Time Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
136小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'46.330--154.489
27三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'46.341 0.011 0.011154.473
35小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'46.453 0.123 0.112154.310
435荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1'46.475 0.145 0.022154.278
597岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'46.517 0.187 0.042154.218
637中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'46.552 0.222 0.035154.167
780伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'46.591 0.261 0.039154.111
862堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'46.694 0.364 0.103153.962
931奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'46.756 0.426 0.062153.872
1016大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.760 0.430 0.004153.867
1113藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
1'46.771 0.441 0.011153.851
126西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1'46.821 0.491 0.050153.779
1377宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1'46.904 0.574 0.083153.659
1415吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1'46.938 0.608 0.034153.611
1538平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'46.963 0.633 0.025153.575
1641奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
1'46.967 0.637 0.004153.569
1714新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1'47.003 0.673 0.036153.517
1881卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1'47.067 0.737 0.064153.425
1963IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'47.097 0.767 0.030153.382
2087下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1'47.204 0.874 0.107153.229
2119伊藤 慎之典KRacマックスインターナショナル
KRac Motorsports
1'47.379 1.049 0.175152.980
2218洞地 遼⼤アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1'47.454 1.124 0.075152.873
2339地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
1'47.726 1.396 0.272152.487
2496IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
1'47.896 1.566 0.170152.247
2530IC3DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1'48.160 1.830 0.264151.875
2632髙口 大将ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'48.336 2.006 0.176151.628
2786IC4大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1'48.352 2.022 0.016151.606
2829IC5小嶋 禎一SACCESS RACING
SACCESS RACING
1'48.582 2.252 0.230151.285
2971IC6大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
1'48.737 2.407 0.155151.069
3055IC7KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1'48.753 2.423 0.016151.047
3127IC8SYUJIRSS F110
RSS
1'48.999 2.669 0.246150.706
3299IC9近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
1'49.029 2.699 0.030150.665
3333IC10慶原 克律ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'49.811 3.481 0.782149.592
3423IC11YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'50.358 4.028 0.547148.850
-61佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
no time---
-47藤原 優汰BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
no time---

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦富士決勝結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1427'27.132--
235荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1427'28.167 1.035 1.035
37三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1427'29.949 2.817 1.782
497岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1427'34.258 7.126 4.309
580伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1427'36.404 9.272 2.146
637中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1427'36.406 9.274 0.002
736小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
1427'37.19910.067 0.793
816大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1427'38.41811.286 1.219
96西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
1427'40.29313.161 1.875
1077宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
1427'41.31414.182 1.021
1162堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1427'42.08914.957 0.775
1241奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
1427'43.65816.526 1.569
1338平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1427'47.02719.895 3.369
1481卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
1427'47.32820.196 0.301
1514新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1427'47.43020.298 0.102
1631奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1427'50.04022.908 2.610
1715吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1427'50.83823.706 0.798
1819伊藤 慎之典KRacマックスインターナショナル
KRac Motorsports
1427'50.84023.708 0.002
1963IC1鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1427'52.90125.769 2.061
2018洞地 遼⼤アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1427'52.92825.796 0.027
2187下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1427'54.56427.432 1.636
2232髙口 大将ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1428'12.70845.57618.144
2396IC2齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
1428'16.31949.187 3.611
2486IC3大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1428'17.00549.873 0.686
2529IC4小嶋 禎一SACCESS RACING
SACCESS RACING
1428'17.57450.442 0.569
2699IC5近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
1428'19.27252.140 1.698
2771IC6大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
1428'19.49852.366 0.226
28*13藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
1428'21.05453.922 1.556
2927IC7SYUJIRSS F110
RSS
1428'26.35259.220 5.298
3055IC8KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
1428'26.60959.477 0.257
31*39地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
1428'32.9411'05.809 6.332
3223IC9YUGOS2R Racing
N-SPEED
1428'37.3291'10.197 4.388
33*30IC10DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
1428'46.2141'19.082 8.885
3433IC11慶原 克律ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1428'49.3861'22.254 3.172
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
-61佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
0-14Laps14Laps
-47藤原 優汰BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
0-14Laps -
  • Fastest Lap: CarNo. 36 小林利徠斗(TGR-DC Racing School) 1'46.330 (12/14) 154.489 km/h
  • CarNo. 13は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為+コースアウト)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科す。
  • CarNo. 39は、シリーズ規則第15条1.1)2)(他車への衝突行為+コースアウト)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 30は、シリーズ規則第15条1.1)(他車への衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第8戦富士公式予選結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 Porsche Carrera Cup Japan Round 8 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCarTimeBehindGapkm/h
160Pro1小河 諒SHOWA AUTO with BINGO RACING1'41.229--162.274
291Pro2山本 聖渚Porsche Japan Junior Programme1'41.670 0.441 0.441161.570
310Am1MOTOAKI TAKAMI47TRADING with Rn-sports1'42.497 1.268 0.827160.266
49Pro-Am1武井 真司BINGO RACING1'42.786 1.557 0.289159.816
563Am2長嶋 重登TUC GROUP & Team KRM1'42.854 1.625 0.068159.710
677Pro-Am2浜崎 大VOING with VENTILER1'43.110 1.881 0.256159.313
798Pro-Am3IKARIBJR PROSCHE1'43.136 1.907 0.026159.273
866Am3BANKCYBINGO RACING1'43.678 2.449 0.542158.441
97Am4IKEDAHYPER WATER Racing Team1'45.536 4.307 1.858155.651
1051Am5春山 次男BINGO RACING1'46.147 4.918 0.611154.755
---- 以上基準タイム(120% - 2'01.474)予選通過 ----
-1Pro-近藤 翼NIHON KIZAI PORSCHE D.N.S---
-17Am-KenRyuW&T Gruppe GT3 D.N.S---

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

第7戦富士公式予選結果

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2022 Porsche Carrera Cup Japan Round 7 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCarTimeBehindGapkm/h
160Pro1小河 諒SHOWA AUTO with BINGO RACING1'41.059--162.547
291Pro2山本 聖渚Porsche Japan Junior Programme1'41.436 0.377 0.377161.943
310Am1MOTOAKI TAKAMI47TRADING with Rn-sports1'41.933 0.874 0.497161.153
49Pro-Am1武井 真司BINGO RACING1'42.257 1.198 0.324160.642
598Pro-Am2IKARIBJR PROSCHE1'42.366 1.307 0.109160.471
663Am2長嶋 重登TUC GROUP & Team KRM1'42.822 1.763 0.456159.760
777Pro-Am3浜崎 大VOING with VENTILER1'42.952 1.893 0.130159.558
866Am3BANKCYBINGO RACING1'43.416 2.357 0.464158.842
97Am4IKEDAHYPER WATER Racing Team1'45.225 4.166 1.809156.111
1051Am5春山 次男BINGO RACING1'45.599 4.540 0.374155.558
---- 以上基準タイム(120% - 2'01.270)予選通過 ----
-1Pro-近藤 翼NIHON KIZAI PORSCHE D.N.S---
-17Am-KenRyuW&T Gruppe GT3 D.N.S---

SUPER GT

第4戦富士公式練習 GT500はヨコハマ勢が1-2!! トップタイムはNo. 24 リアライズコーポレーションADVAN Z

公式練習:GT500クラストップタイムはリアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)

公式練習:GT300クラストップタイムはグッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)

 2022オートバックス スーパーGT第4戦「FUJIMAKI GROUP 富士GT100LAPレース」の公式練習が8月6日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスはNo. 24 リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)、GT300はNo. 4 グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)がトップタイムだった。

 朝一番に予定されていたFIA-F4の公式予選は濃霧のためにキャンセルとなったが、その後徐々に天候が回復したこともあり、スーパーGTの公式練習は予定どおり午前9時にコースオープン。午前10時25分までの85分間が混走、その後各クラス10分間の専有走行が行われた。

 開始時点の気温は22℃、路面温度は26℃、湿度は90%。路面はウェットで、各車ウェットタイヤを装着して走行を開始したが、こちらも徐々に乾いていったため、開始から30分が経過する頃にはほとんどのチームがスリックタイヤで走行するようになっていった。

 混走でGT500クラスのトップに立ったのははNo. 36 au TOM'S GR Supra(坪井翔/ジュリアーノ・アレジ)。主に坪井が走行を担当し、ウェットタイヤで1分33秒800を記録すると、スリックに替えてからも着実にタイムを縮めて開始1時間過ぎに1分27秒989を記録した。

 しかし専有走行に入るとNo. 23 MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)のクインタレッリが1分27秒941でトップに浮上、それをNo. 37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)の宮田が1分27秒843で上回り、最後はNo. 24 リアライズコーポレーションADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)の佐々木が1分27秒451を叩き出して、このセッションのトップタイムを獲得した。

 さらにNo. 19 WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)の国本も1分27秒818で2番手につけ、終わってみればヨコハマタイヤ勢の1-2という結果となった。

 なおホンダNSX-GT勢のトップはNo. 100 STANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)で7位だった。

 また第3戦鈴鹿でエンジントラブルに見舞われたNo. 38 ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)が3基目のエンジンを投入、併せてシャシーの交換も行ったため、決勝レーススタート後に10秒のペナルティストップを課せられることがすでに決まっている。

 GT300クラスは、No. 25 HOPPY Schatz GR Supra(松井孝允/野中誠太)7月に行われた鈴鹿での公式テストでクラッシュしたため、残念ながら今大会を欠場することになった。代わって第2戦富士でのクラッシュにより第3戦鈴鹿を欠場したNo. 22 アールキューズAMG GT3(和田久/城内政樹)がクルマを一新してカムバックを果たしており、エントリー台数は26台となった。また100ラップ450kmの長丁場ということもあり、第2戦に続いて幾つかのチームが第3ドライバーを起用している。

 混走でトップに立ったのはNo. 4 グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)で1分37秒056。2番手にはNo. 65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が1分37秒101で続く。

 GT300クラスは専有走行に入っても大きな順位変動は見られず、No. 10 TANAX GAINER GT-R(富田竜一郎/大草りき/塩津佑介)が5位、No. 11 GAINER TANAX GT-R(安田裕信/石川京侍)が11位に浮上した以外はほぼ混走の順位どおりで走行を終了。FIA-GT3の2台がトップ2を独占し、JAF-GTのNo. 52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)が3番手につける結果となった。

 第4戦の公式予選はこのあと午後3時よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5戦、第6戦富士公式予選は霧のためキャンセルに 第5戦のPPは専有走行トップの小出峻が獲得

公式予選は濃霧のためキャンセルされた

 静岡県小山町の富士スピードウェイで開催されている、2022年FIA-F4選手権シリーズ第5戦、第6戦の公式予選は、濃霧の影響で残念ながらキャンセルとなった。

 公式予選は当初の予定では8月6日の午前8時10分より30分間で行われる予定だったが、朝からコース上を覆い尽くす霧のために開始時刻を遅らせ、午前8時20分の時点で競技団がこのあとの進行を判断することになったが、その後も充分な視界を確保できる状況にはならなかったため、結局キャンセルの決定がなされた。

 これを受けて競技会事務局は午前9時6分に公式通知を発行、第5戦、第6戦決勝のスターティンググリッドの決定方法を明らかにした。

 それによると第5戦決勝は前日の5日に行われた専有走行の結果に基づいてグリッドを決定する。第6戦についてはこのあと行われる第5戦決勝中の各自のベストタイムに基づいて決定するとのことだ。

 これにより第5戦決勝は、5日の専有走行は1分46秒739のトップタイムを記録した小出峻(HFDP RACING TEAM)がポールポジションを獲得。荒川麟(TGR-DC RSトムススピリットF4)が2番手からスタートすることになった。

 第5戦決勝は6日の午後1時50分より14周または30分間で、第6戦決勝は7日の午前8時より同じく14周または30分間で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

第4戦富士公式練習結果

■GT500クラス

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
124佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN Z
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH131'27.451--187.840
219国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH211'27.818 0.367 0.367187.055
337サッシャ・フェネストラズ
宮田 莉朋
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS221'27.843 0.392 0.025187.002
423松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI301'27.941 0.490 0.098186.793
536坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS271'27.989 0.538 0.048186.692
638立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS161'28.120 0.669 0.131186.414
7100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS401'28.142 0.691 0.022186.367
812平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS191'28.181 0.730 0.039186.285
98野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS301'28.321 0.870 0.140185.990
1016笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL11'28.365 0.914 0.044185.897
113千代 勝正
高星 明誠
CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI521'28.414 0.963 0.049185.794
1214大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS521'28.596 1.145 0.182185.412
1364伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'28.686 1.235 0.090185.224
1417塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS361'28.787 1.336 0.101185.014
1539関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS221'29.089 1.638 0.302184.386

■GT300クラス

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/06) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
14谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
YH121'37.056--169.251
265蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS331'37.101 0.045 0.045169.172
352吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS271'37.303 0.247 0.202168.821
42加藤 寛規
堤 優威
muta Racing GR86 GT
TOYOTA GR86
muta Racing INGING
BS51'37.328 0.272 0.025168.778
510富田 竜一郎
大草 りき
塩津 佑介
TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL451'37.585 0.529 0.257168.333
661井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL291'37.630 0.574 0.045168.256
79木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
川端 伸太朗
PACIFIC hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH241'37.659 0.603 0.029168.206
888小暮 卓史
元嶋 佑弥
Weibo Primezランボルギーニ GT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH271'37.701 0.645 0.042168.133
920平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'37.784 0.728 0.083167.991
1096新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL201'37.815 0.759 0.031167.937
1111安田 裕信
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL151'37.892 0.836 0.077167.805
1230永井 宏明
織戸 学
平良 響
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH91'37.942 0.886 0.050167.720
1350加納 政樹
阪口 良平
末廣 武士
Arnage MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH1'37.955 0.899 0.013167.697
1456藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH991'38.051 0.995 0.096167.533
1587松浦 孝亮
坂口 夏月
Bamboo AirwaysランボルギーニGT3
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH91'38.199 1.143 0.148167.281
16360青木 孝行
田中 篤
柴田 優作
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH21'38.334 1.278 0.135167.051
17244佐藤 公哉
三宅 淳詞
HACHI-ICHI GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
Max Racing
YH1'38.389 1.333 0.055166.958
1818小林 崇志
太田 格之進
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH451'38.459 1.403 0.070166.839
1955武藤 英紀
木村 偉織
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS31'38.521 1.465 0.062166.734
207荒 聖治
アウグスト・ファルフス
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
MI631'38.546 1.490 0.025166.692
216片山 義章
ロベルト・メルヒ・ムンタン
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
Team LeMans
YH181'38.552 1.496 0.006166.682
2260吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL61'38.552 1.496 0.000166.682
2331嵯峨 宏紀
中山 友貴
小高 一斗
apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'38.908 1.852 0.356166.082
245冨林 勇佑
平木 玲次
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH451'39.061 2.005 0.153165.825
2548井田 太陽
田中 優暉
甲野 将哉
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'39.618 2.562 0.557164.898
2622和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'41.816 4.760 2.198161.338

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第5, 6戦富士OTGトレーニング総合結果(第5戦決勝グリッド)

FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE -RIJ- (2022/08/05) Total Testing Weather:Cloudy Course:Dry
2022 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Session1
Session2
TimeBehind
15小出 峻HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
*1'46.739
1'47.036
1'46.739-
235荒川 麟TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
*1'47.015
1'47.150
1'47.015 0.276
380伊東 黎明OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
*1'47.109
1'47.563
1'47.109 0.370
47三井 優介HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
*1'47.139
1'47.933
1'47.139 0.400
56西村 和真HFDP RACING TEAM
Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
*1'47.145
1'47.981
1'47.145 0.406
697岩澤 優吾BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
*1'47.162
1'47.373
1'47.162 0.423
736小林 利徠斗TGR-DC RSトムススピリットF4
TGR-DC Racing School
*1'47.183
1'47.353
1'47.183 0.444
877宮下 源都WARMTECH Skill Speed
SKILL SPEED
*1'47.239
1'47.445
1'47.239 0.500
937中村 仁TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'47.276
*1'47.259
1'47.259 0.520
1016大滝 拓也Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
1'47.620
*1'47.286
1'47.286 0.547
1113藤原 大輝Hitotsuyama MDF
Hitotsuyama Racing
*1'47.348
1'47.809
1'47.348 0.609
1262堀尾 風允HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
*1'47.485
1'47.532
1'47.485 0.746
1314新原 光太郎ZAP SPEED F110
ZAP SPEED
1'47.990
*1'47.509
1'47.509 0.770
1441奥本 隼士Racing TEAM HERO'S
TEAM HERO'S
*1'47.656
1'48.216
1'47.656 0.917
1538平安山 良馬TGR-DC RSフィールドF4
TGR-DC Racing School
1'47.680
*1'47.678
1'47.678 0.939
1681卜部 和久BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
*1'47.686
1'48.011
1'47.686 0.947
1731奥住 慈英ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'48.217
*1'47.732
1'47.732 0.993
1861佐藤 巧望HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
1'48.076
*1'47.775
1'47.775 1.036
1939地頭所 光SACCESS RACING
SACCESS RACING
*1'47.803
1'47.973
1'47.803 1.064
2019伊藤 慎之典KRacマックスインターナショナル
KRac Motorsports
*1'47.916
1'48.527
1'47.916 1.177
2147藤原 優汰BJ Racing F110
Bionic Jack Racing
*1'48.012
1'48.370
1'48.012 1.273
2218洞地 遼⼤アキランドレーシングF110
AKILAND RACING
1'48.509
*1'48.101
1'48.101 1.362
2387下野 璃央Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1'48.408
*1'48.167
1'48.167 1.428
2430IC1DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX RACING TEAM
*1'48.169
1'48.432
1'48.169 1.430
2563IC2鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS F110
HELM MOTORSPORTS
*1'48.270
1'48.985
1'48.270 1.531
2696IC3齋藤 真紀雄CSマーケティングアキランドF110
AKILAND RACING
*1'48.350
1'48.495
1'48.350 1.611
2715吉村 渉Media Do影山Racing F110
Media Do Kageyama Racing
*1'48.486
1'49.456
1'48.486 1.747
2899IC4近藤 善嗣AdvaNceD IoTくじらRn
Rn-sports
1'49.079
*1'48.985
1'48.985 2.246
2932髙口 大将ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'49.477
*1'49.170
1'49.170 2.431
3029IC5小嶋 禎一SACCESS RACING
SACCESS RACING
*1'49.221
1'49.285
1'49.221 2.482
3186IC6大阪 八郎Dr.Dry F110
ZAP SPEED
1'49.485
*1'49.338
1'49.338 2.599
3271IC7大山 正芳ダイワN通商アキランドF110
AKILAND RACING
*1'49.538
1'49.598
1'49.538 2.799
3355IC8KENTAROBaum Field F4
フィールドモータースポーツ
*1'49.688
1'49.777
1'49.688 2.949
3427IC9SYUJIRSS F110
RSS
1'50.262
*1'50.081
1'50.081 3.342
3523IC10YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'51.801
*1'50.823
1'50.823 4.084
3633IC11慶原 克律ATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'51.970
*1'51.841
1'51.841 5.102

HIX FORMULA

筑波決勝 模擬レース、HIXクラスは村田将輝、HIX-2クラスは鈴木尊文がそれぞれ優勝

HIXクラス優勝は村田将輝

HIX-2クラス優勝は鈴木尊文(ハンマーR_PYLGDO 10V)

 開催2年目を迎えた「HIX-Formula」の決勝レースが7月31日の「筑波チャンレンジクラブマンレース第3ラウンド」で開催され、賞典外で参加の現役JAF-F4ドライバー、KAMIKAZEがトップでフィニッシュ。JAF-F4相当のHIXクラスは村田将輝が2位に19秒差、スーパーFJ相当のHIX-2クラスは鈴木尊文(ハンマーR_PYLGDO10V)が2位に1周差で、どちらも今回初めてのレース参加で優勝を飾った。

 JAF-F4車両や旧FCJ車両、スーパーFJなど様々な車両と、現役JAF-F4ドライバーから初レース組まで9名のエントラントが集まり、「スタンディングスタートから8周+SCラン後にローリングで再スタート後、トータル18周でフィニッシュして順位確定」という模擬レースに挑んだ。

決勝のスタートシーン

 12時50分にフォーメーションラップが開始、真夏の筑波は酷暑といえる暑さで、気温、路面温度共に非常な高温で厳しいコンデションとなった中、スタートが切られた。

 ポールポジションからスタートのKAMIKAZEの蹴り出しがやや弱かったが後続車に抜かれるほどではなく、トップで第1コーナーに飛び込む。後方では6番グリッドの酒井貞幸(ISP/S-WINDS.108)と8番グリッドの戸田彰(アルカディア☆HR☆Bee)がストールしたのか一瞬グリッドに取り残されたが、すぐにスタートを切って前を追い始めた。

 KAMIKAZEを追って2番グリッドから発進の鳥羽昇一(スーパーウインズAT006)が続き、3位には4番グリッドから好スタートを切った村田が富澤もぐら(松伏光運転代行ハンマーRルノー)を第1コーナー進入でインを差して3位へ、さらに村田は続くS字で鳥羽の背後につけると第1ヘアピンへのブレーキングでインからオーバーテイク、2位に浮上する。1回目の走行(予選に相当)で、KAMIKAZEに0.6秒差の2番手タイムを出しながらダブルチェッカーで4番グリッドに降格となっていた村田だがスタートから持ち前のスピードを発揮、ポジションを取り戻した。

 後方では同じくペナルティで最後尾スタートとなっていた黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)がスタートで3台を抜いて6位に上がっている。

 オープニングラップを終えてトップはKAMIKAZE、2位村田は0.683秒差、3位鳥羽~4位富澤~5位神﨑冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)はそれぞれ0.795秒、0.653秒とほぼ等間隔で続く。

 2周目、トップを行くKAMIKAZEは57秒936、追う村田は57秒756とギャップを0.503秒に詰める。この2台のペースが突出しており、3位鳥羽はやや離れて2.843秒の差。4位富澤も1.568秒と差が拡大するが5位神崎は0.736秒差で富澤を追走している。

 KAMIKAZEは3周目57秒643、4周目57秒591と自己ベストを更新して村田を突き放しにかかり、その差は1.402秒→1.495秒、6周目には1.900秒になる。毎週コンスタントに57秒で周回するKAMIKAZEに対し、村田はベストタイムではそん色ないものの、時折58秒台に落ちる周があり、ギャップを拡げられてしまっている。3位鳥羽は村田から10秒以上後方で、4位富澤と5位神崎は0.703秒差と依然として接近戦を演じている。6位黒沼は6周目に57秒382を出してこの2台にぐっと近づき、0.287秒差と神崎の背後につけると、8周目には56秒993とこのレースのファステストラップを叩き出す。

 HIX-2クラスはスタートで出遅れた戸田を鈴木が大きく引き離してクラストップ。

レースフォーマットとして途中SCが導入された

 8周目が終了しセーフティカー(SC)導入が宣言される。9周目、10周目とSCランが行われここで各車は隊列を整えなおし、ギャップはリセットされる。

 10周目終了時点の順位は

  • 1位 KAMIKAZE
  • 2位 村田 +0.242秒
  • 3位 鳥羽 +4.581秒
  • 4位 富澤 +4.848秒
  • 5位 神崎 +5.253秒
  • 6位 黒沼 +6.276秒
  • 7位 酒井 +8.695秒
  • 8位 鈴木 +1LAP
  • 9位 戸田 +1LAP

 11周目からレース再開。ここで神崎がすかさず富澤をオーバーテイク、4位に浮上する。KAMIKAZEはリセットされたリードを再び拡大すべくプッシュし、11周目0.465秒、12周目0.778秒と再び村田を引き離す。

 リスタート後元気がいいのが神崎で、富澤を仕留めると一気に差を拡げて今度は3位を走る鳥羽をロックオン。59秒500と自己ベストを更新しつつ12周目1.067秒→13周目0.626秒と追い詰める。

 14周目、村田はここで57秒405の自己ベストを出してKAMIKAZEとのギャップを0.513秒に戻す。神崎はここで鳥羽をオーバーテイク、ついに3位へ浮上する。しかし鳥羽も逆転を狙って神崎の背後につき、15周目0.615秒差、16周目0.558秒差、17周目0.318秒差とプレッシャーをかけ続ける。

 一時は村田の接近を許したKAMIKAZEだったが、ここから再びペースアップ、15周目に自己ベストの57秒387を出して0.709秒差、さらに0.795秒→0.823秒とじわじわ村田を引き離し、ファイナルラップに突入。後方の6位争いは黒沼と酒井が順位を入れ替えて酒井が6位へ。

 ファイナルラップ、KAMIKAZEは僅かにペースをゆるめてチェッカードフラッグの下を通過、0.445秒差で村田も通過、KAMIKAZEは現役JAF-F4選手なので賞典外の為、HIXクラスのリザルトとしては村田が優勝となる。SCラン明け後に大立ち回りを演じた神崎がクラス2位、最後まで神崎を追いかけた鳥羽は0.498秒及ばずクラス3位、以下富澤、酒井、黒沼の順でフィニッシュ。HIX-2クラスは鈴木が優勝、戸田は1周遅れの2位となった。

HIXクラス決勝2位は神崎冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)

HIXクラス決勝3位は鳥羽昇一(スーパーウィンズAT006)

HIXクラス決勝4位は富澤もぐら(松伏光運転代行ハンマーRルノー)

HIXクラス決勝5位は酒井貞幸(ISP/S-WINDS.108)

HIX-2クラス決勝2位は戸田彰(アルカディア☆HR☆Bee)

総合&HIX-EXPクラス優勝はKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

HIX-EXPクラス決勝2位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

■レース後のコメント

HIXクラス優勝 20号車・村田将輝

HIXクラス優勝の村田将輝

 「(終始トップに食らいついていたが?)悔しいですね。やっぱり走り込んでいないのが裏目に出ちゃった感じで、ちょっと仕掛けられなかったです。最後トップが周回遅れにつかえて、行けるかな、と思ったのですけど、ちょうどチェッカーで、すごい悔しかったです」

HIXクラス2位  48号車・神﨑冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)

HIXクラス決勝2位の神崎冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)

 「(表彰台の景色はどうでした?)よかったです。ペナルティで2グリッド降格なので、諦めていたのですけど、前と1秒4くらいの差だったので、どこかで行けるかな、と。先輩の河野選手が、昨日適切なアドバイスをくれて、第1ヘアピンの入り口、と第1コーナーが(選手が)疲れてくると(アウトに)はらむから、勢いなくなった所をインベタで回って並べばもう勝てると。最終コーナーはみんな速いので、低速コーナーで勝負、その方が安全だと思いました。今度はJAF戦に向けて練習します」

HIXクラス3位  80号車・鳥羽昇一(スーパーウインズAT006)

HIXクラス決勝3位の鳥羽昇一(スーパーウィンズAT006)

 「楽しかったです。前にクルマがいるってホント楽しくって、自分もう60なので(体力的に)限界ですけど(笑)」

総合トップフィニッシュ(賞典外) 9号車・KAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

HIX-EXPクラス優勝のKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

 「最初の8周のスプリントの時は、1周目2周目と(後ろが)近づいてきていたので、本気で走りました。それでやっとマージン作れたのですが、そこでセーフティカーでまた(差が)縮まって、もう一回手綱を締めなおすのは精神的にも体力的にもきつかったですが、なんとか抑えこめてよかったです。(村田選手とのバトルは?)向うは進入重視、僕は立ち上がり重視なので、(走りの種類の)違いが面白かったと思います」

■レース後のハンマー伊澤氏コメント

主催者のハンマー伊澤

 「無事に終わってくれて本当によかったです。嬉しいという言葉以外ありません。(村田選手がいいレースしてくれた?)経験豊富なKAMIKAZEさんが前を走ってくれて、何とかついて行くことができたので、彼にとっても非常に勉強になってよかったのではないですかね。(次回開催に向けては?)考えていますけど、もうちょっと違った方法というのも考えていますので、それがいい方向に向けばいいのですけど」

 今回もレースデビューの選手が好走を見せて、随所でバトルも見られたHIX-Formula、レース参加の敷居を下げるイベントとして、今後の開催にも期待したい。

表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

HIX FORMULA

筑波決勝結果

筑波チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2022/07/31) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 HIX FORMULA Round 1 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
19HIX-Exp1KAMIKAZEスーパーウインズ&ISP
RENAULT(FR2000)
1819'07.829--
220HIX1村田 将輝
1819'08.274 0.445 0.445
348HIX2神崎 冬樹株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風
疾風(ハヤテ)
1819'28.18620.35719.912
480HIX3鳥羽 昇一スーパーウィンズAT006
WEST 006
1819'28.68420.855 0.498
536HIX4富澤 もぐら松伏光運転代行ハンマーRルノー
ルノー2.0
1819'38.68730.85810.003
66HIX5酒井 貞幸ISP/S-WINDS.108
ZAP F108
1819'53.44845.61914.761
792HIX-Exp2黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK01
1819'53.92346.094 0.475
881HIX-21鈴木 尊文ハンマーR_PYLGDO 10V
TOKYO R&D RD10V
1619'08.4352Laps2Laps
933HIX-22戸田 彰アルカディア☆HR☆Bee
TOKYO R&D RD10V
1519'38.2193Laps1Lap
  • Fastest Lap: CarNo. 92 黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ) 56.993 (8/18) 129.174 km/h

HIX FORMULA

予選は現役ドライバーKAMIKAZEがトップタイムも2番手に初レースの村田将輝が僅差で続く

 ハンマー伊澤氏が主宰し、昨年初のイベントが開催された「HIX-Formula」が今年も筑波サーキットで7月31日の「筑波チャンレンジクラブマンレース第3戦」で開催され、予選に相当する走行1回目では現役でJAF-F4に参戦するKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)がトップタイムを出した。

 JAF-F4や旧FCJ車両など様々なマシンを集めて、今後のレース活動の為のトレーニングや、まずはお試しでレースを体験したいといった様々なバックボーンの選手を対象に、レースの流れを体験してもらおうと、自らもJAF-F4のトップ・コンテンダーであるハンマー伊澤氏が提唱したHIX-Formulaは今年も10台のエントリーを集めた。

 その内訳は、レースでお手本役となるHIX-EXPクラス(賞典外)の現役JAF-F4ドライバーが2名(KAMIKAZE、黒沼聖那)、現役スーパーFJドライバー1名(大川烈弥)、昨年同イベントを体験し、今回も参戦してきたメンバー3名、そして今回初めてフォーミュラカーでのレースに参加するというメンバー4名となっている。

 今回参加するマシンは、JAF-F4相当のZAP F108やタトゥース、WEST006、ハンマーレーシング製の疾風(ハヤテ)などHIXクラスと、スーパーFJ車両のRV10VによるHIX-2クラスに分けられる。

 4名の「初参加ドライバー」にそれぞれ参戦の経緯などについてうかがった。

HIXクラス(JAF-F4相当の車両)(前日の練習走行後の談話)

20号車・村田将輝

村田将輝

 「フォーミュラは初めてです。カートを始めて2年弱くらいで、それでもうフォーミュラに上がってきました。カートもレース経験ないです。もてぎで伊澤さんにルノーのF4乗ってみたいな、と話したら、じゃあ筑波でレースあるから、それ出てみれば? と言われました。それで1週間前に話が決まりました(笑)。練習は昨日2本走って、今日はトラブルで1本しか走れなくて、合計3本(※筆者注、筑波のスポーツ走行は1本25分)走って、それでもうぶっつけ本番ですね。(それにしてはタイムよかった?)今日は57秒2が出ましたけど、筑波も初めてなのでどこを走っていいのかも分からなくて、JAF-F4もどうやって操ったらいいかも分からない、という感じなので、まだ模索中ですね。どうすればいいのかも分からなくて全然コントロール下におけていない感じがしますね、もうちょっと練習したかったな、という気持ちもありますけど、出るからには1位目指します。コツコツと経験積んでいけたらな、と思います。(今後のレース活動は?)今の所属はZAPなので、できればそちらでの活動に活かせたらいいな、という感じです」

48号車・神﨑冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)

神崎冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)

 「今回が初めてのレース参加です。1年半くらい前にハンマー伊澤さんの所の隼というフォーミュラのレンタル走行に乗る機会を河野さん(JAF-F4の河野靖喜選手)が作ってくれました。僕の孫がいるのですけど、カートレースをやっていて、自分も乗ってみたいなと思っていた時にその話があって、それから伊澤さんとお付き合いさせてもらっています。(ドライブした印象は?)最初は全然、まったく乗れないものだと思っていましたが、乗るだけは乗れていますね。49歳からスタートしたのですけれど、それでも練習すればなんとかイケるんじゃないかな、と。明日ニュータイヤ入れて予選がどうか、というところですね。ニュータイヤで他のサーキットで走ったことはありますが、レースの予選でニュータイヤというのは初めてなので、楽しみでもあります。言い訳も効かないだろうし。(これをきっかけにレース活動を行う?)そうですね。今年は未定ですが、ライセンスも取ったし、チームの中でやらせてもらっているので、ジェントルマンでも堂々と活動させて貰えるような環境なので、仕事柄平日に時間も取れるので、もっと練習も増やしたいな、と今日走って思いました」

HIX-2クラス(スーパーFJ車両)(1回目の走行後の談話)

33号車・戸田彰(アルカディア☆HR☆Bee)

戸田彰(アルカディア☆HR☆Bee)

 「2年くらい前から、ハンマーさんの所でスーパーFJの練習をさせてもらっていて、HIXというレースがあるよ、と教えて頂いて、まだまだ自分なんか(レースに)出られるレベルじゃないのですが、じゃ来年になったら速くなるのか? と言われまして(笑)、今回出させてください、ということになりました。(走ってみての感想は?)フォーミュラでここ(筑波)走るのが初めてなので、最初の5周くらいは戸惑ってしまいましたけど、だんだん、何となく感じが解ってきて、まだ全然遅いのですけど、自分なりにこんなもんかな、という程度はやれました。でも予選時間長く感じましたね、あれで15分なんだと。自分なりにやって行きたいと思います。今後も(フォーミュラに)乗って行きたいと思っています」

81号車・鈴木尊文(ハンマーR_PYLGD0 10V)

鈴木尊文(ハンマーR_PYLGDO 10V)

 「1年くらい前からこちら(ハンマーレーシング)でお世話になっていて、今年に入ってスーパーFJに乗るようになったので、そのクルマでとりあえずレース経験を積もうかな、と思って出ました。(将来はシリーズ戦に参戦?)スーパーFJで出るかは分からないですけれど、ゆくゆくはJAF-F4に乗りたいな、と思っていて、練習している所です」

 1回目の走行(予選)は午前8時45分開始。筑波のBパドックから移動してきたマシンが順にコースインする。10台のエントリーだったが、スーパーFJもてぎSUGOシリーズ参戦中で、5月にはSUGOでのJAF-F4レースにもスポット参戦した大川烈弥は前日の練習走行中にクラッシュ、マシンのフロント部分を大破して修復が間に合わず参戦を取り消し、9台で15分間の予選が開始された。

 計測1周目となる残り12分30秒、まずは村田が58秒034のトップタイムをマークし、KAMIKAZEが59秒738で2番手につける。続く周回で村田は57秒433とタイムを削り、KAMIKAZEも58秒459で村田のタイムを追う。KAMIKAZEはさらに57秒580をマークし村田に0.147秒差と迫る。3番手は1分0秒666で鳥羽昇一(スーパーウインズAT006)がつけ、神崎が4番手だが次の周回で神崎が1分0秒244を出して3番手浮上、鳥羽も0秒383と自己ベストを更新するが4番手に後退。

 残り10分を切って村田、KAMIKAZEのトップ2台は変わらず、3番手には鳥羽が59秒433と1分を切って、59秒720の神崎を逆転する。ここまでの順位は

  • 村田将輝 (HIXクラス)   57秒433
  • KAMIKAZE (HIX-EXPクラス) 57秒580
  • 鳥羽昇一 (HIXクラス)   59秒433
  • 神﨑冬樹 (HIXクラス)   59秒720
  • 富澤もぐら(HIXクラス)  1分00秒211
  • 黒沼聖那 (HIX-EXPクラス)1分01秒922
  • 酒井貞幸 (HIXクラス)  1分02秒100
  • 鈴木尊文 (HIX-2クラス) 1分05秒592
  • 戸田彰  (HIX-2クラス) 1分16秒871

 残り8分30秒、KAMIKAZEは57秒522とタイムを削り村田に0.089秒差と迫る。村田も周回を続けているがタイムは更新されない。一方鳥羽対神崎の3番手争いは神崎が59秒101で再逆転、鳥羽が4番手。

 残り7分を切ってKAMIKAZEが57秒128と最速タイムを出してトップに躍り出ると次の周回で57秒042、さらに56秒909とタイムを刻む。鳥羽も58秒746と58秒台に入れて再度3番手へ浮上、神崎も59秒083→59秒037と自己ベストを連発するも届かず4番手へ。

 残り4分、KAMIKAZEのタイムアタックは続き56秒748をマーク。JAF-F4マシンの公式戦が筑波で行われたのは2020年8月が最後だが、この時ポールポジションだったのは他ならぬKAMIKAZEでタイムは56秒710、これに迫るタイムだ。一方2番手村田もここにきてタイムアップ、57秒413と自己ベストを刻む。

 鳥羽対神崎の3番手争いはタイムアップまで続き、残り0分でチェッカードフラッグが振られる中神崎が最後のアタックで58秒605と自己ベストを一気に0.432秒も短縮して鳥羽のタイムを上回り3番グリッドを獲得した。鳥羽は4番手。以下富澤(松伏光運転代行ハンマーRルノー)、酒井(ISP/S-WINDS.108)、黒沼(ファーストガレージ&Sウインズ)、鈴木、戸田という順で走行が終了した。

KAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

村田将輝

神崎冬樹(株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風)

鳥羽昇一(スーパーウィンズAT006)

富澤もぐら(松伏光運転代行ハンマーRルノー)

酒井貞幸(ISP/S-WINDS.108)

黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

鈴木尊文(ハンマーR_PYLGDO 10V)

戸田彰(アルカディア☆HR☆Bee)

■走行後のコメント

ポールポジション(賞典外) 9号車・KAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)56秒710

KAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)

 「(最初は調子出なかった?)中古タイヤで行ったので、最初はタイヤ(のコンディション)を作って、3、4周目あたりからアタックに入って、クルマのバランスも良かったので、56秒台入ってよかった、と思っています。決勝はスタートうまく決めて、第1コーナーにトップで入って、楽しいレース展開になればいいな、と思っています」

2位(賞典対象者トップ) 20号車・村田将輝 57秒413 トップとの差0.665秒

 「1位を狙っていたのですけれど、悔しい結果ですね。(トップの56秒71は見えているタイムだった?)練習も二日しかできていないですけど、昨日走った時よりもいいタイヤも準備してもらって頂きましたし、できれば56秒台には入れたかったのですけど、ちょっと不甲斐ない結果になってしまいました。決勝は2グリッド降格になっちゃいましたけど、スタートのイメージトレーニングはずっとしていて、出来ればスタートの第1コーナーで2台抜いて、タイヤが冷えているうちにKAMIKAZEさんに仕掛けられたらな、と思っています」

 なお村田、神崎、黒沼は走行終了時点のチェッカードフラッグを受けた後にコースを1周してパドックに戻らず、再度フィニッシュラインを通過したダブルチェッカーにより、レースではスターティンググリッドが2グリッド降格となる。

 決勝は午前11時50分スタート予定だ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

HIX FORMULA

筑波走行1回目結果

筑波チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2022/07/31) Session 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 HIX FORMULA 筑波サーキット 2.045km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
19HIX-Exp1KAMIKAZEスーパーウインズ&ISP
RENAULT(FR2000)
56.748--129.731
2*20HIX1村田 将輝
57.413 0.665 0.665128.229
3*48HIX2神崎 冬樹株式会社神﨑建装☆ハンマー疾風
疾風(ハヤテ)
58.605 1.857 1.192125.621
480HIX3鳥羽 昇一スーパーウィンズAT006
WEST 006
58.746 1.998 0.141125.319
536HIX4富澤 もぐら松伏光運転代行ハンマーRルノー
ルノー2.0
1'00.021 3.273 1.275122.657
66HIX5酒井 貞幸ISP/S-WINDS.108
ZAP F108
1'01.139 4.391 1.118120.414
7*92HIX-Exp2黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK01
1'01.296 4.548 0.157120.106
881HIX-21鈴木 尊文ハンマーR_PYLGDO 10V
TOKYO R&D RD10V
1'04.607 7.859 3.311113.951
933HIX-22戸田 彰アルカディア☆HR☆Bee
TOKYO R&D RD10V
1'13.90017.152 9.29399.621
-22HIX-Exp-大川 烈弥
D.N.S---
  • CarNo. 20, 48, 92は、ダブルチェッカーにより2グリッド降格とする。

筑波・富士S-FJ選手権

第6戦筑波決勝 ポールスタートの安田航がミスを挽回してトップを奪還、シーズン初優勝を飾る

優勝は安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

 2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第6戦が7月31日(日)に筑波サーキットで開催され、18周の決勝レースをポールポジションからスタートした安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)が、スタートで順位を落としたもののリカバリーに成功し、昨年第5戦以来の優勝を飾った。

 第6戦決勝は午後0時55分コースイン開始。真夏の太陽が照りつけるコースは靴底からでも路面の熱が伝わるような酷暑で、各チームはグリッドについたドライバーを少しでも冷やそうとモバイル扇風機などで風を送りこむ。

 予選でクラッシュ、リヤセクションを大破した澤井良太朗(オートルック ニシオ設備10V)は直後から懸命のリペアが行われた。エンジンやミッションは無事だったがリヤウイングはステーが大きくゆがみ、サスペンションアームも折れ曲がっており要交換。幸いなのは所属するオートルックのガレージがサーキットの正面にあり、必要なパーツがすぐに確保できることで、それでも修復作業は時間を要し、マシンに火が入ったのはコースイン10分前の0時45分頃だった。予選結果は10番手。

 もう1台予選中に最終コーナーでグラベルに飛び出した草野裕也(TRF.CSI KK-SⅡED)の方はフロントウイングが曲がった程度ですみ、補修の後はカウルの中に入り込んだグラベルの砂利掃除に精を出していた。こちらは予選8番手。

 午後1時5分フォーメーションラップ開始。第1コーナー側のカメラがとらえたモニター画面の中では陽炎がゆらめいている。

決勝レースのスタートシーン

 18台がグリッドに整列してレーススタート。ポールシッターの安田の加速がややにぶく、セカンドロウ3番手スタートの岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)が出足鋭く安田をかわしトップを奪う。2番手スタートの田上蒼竜(A'sカンパニー ZAP ED)も第1コーナー進入までに安田の前に出ると、その勢いのまま第1コーナーで岡本にアウトから並びかけるとS字で前に立ちトップに躍り出る。安田は3位にドロップするがすぐに岡本に接近し、第1ヘアピンの進入で岡本のラインがややワイドにはらむとインに飛び込む、しかし立ち上がりで岡本が抑えて2位を守ってダンロップコーナーへ進入。第2ヘアピンでは4番手スタートの稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)が安田のインを窺うがオーバーテイクには至らない。

田上蒼竜、岡本大地。安田航。序盤のトップ争い

 そのまま1周目を終えてトップは田上、0.388秒の差で岡本、0.461秒差で安田、0.157秒差で稲葉、さらに白崎稜(ZAPスタッフリソースED)、岩本瞬(小倉学園ファーストガレージSⅡ)と続き、8番グリッドからスタートした草野が内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)をかわして7位に浮上。さらに12番手スタートの山下友基(ELEVレーシングHRF10v)も9位にジャンプアップ。

 岡本はコーナー毎に田上にゆさぶりをかけて2周目は0.264秒差。しかし田上も屈せず3周目には59秒671と岡本を上回るペースで走り0.365秒差とするが4周目は岡本が59秒630のファステストラップを出して0.214秒差に戻すと、5周目には0.196秒差と「いつでも行ける」姿を田上のミラーに映し出す。田上は早くもタイヤが苦しくなってきたのか最終コーナー立ち上がりでアウト側の縁石までリヤタイヤを滑らせているようで、ここで岡本に詰められている。

 一方この2台のバトルを見つつ間合いを詰めていたのが3位の安田で、田上、岡本よりコンマ2から3秒速いペースで、4周目に1.09秒まで開いた岡本とのギャップを5周目には0.491秒、6周目に0.203秒と一気に削り取り、1位から3位までがワンパックの集団になる。そこから1.5秒ほど遅れて4位稲葉と5位白崎のZAP勢同士も0.424秒差と接近戦をくり広げる。また、この周まで6位を走行していた岩本のペースが落ちて、そのままピットイン、リタイヤとなった。ミッショントラブルで4速が使えなくなったとのこと。岩本に代わって草野が6位浮上。

 クラッシュから復活した澤井はスタート直後からポジションを落として12位。その澤井と9番手スタートだった本田千啓(オートルック ☆モダン☆10V)をかわして10位につけたのがマスターズクラスのトップ、秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)、マスターズクラスの2位は総合15位で上吹越哲也(KKS-2)が続いている。

 7周目、1コーナーのアウトから安田が岡本に仕掛けると出口でオーバーテイクに成功、2位に進出する。この周だけで0.405秒差、8周目に0.509秒差と岡本を引き離し、トップ田上に対しては0.603秒差→0.331秒差と詰め寄っていく。ここから数周は田上も踏ん張り0.3秒以内に安田を寄せ付けずにいたが、11周目のバックストレートで安田が間合いを詰めると最終コーナーのアウト側から田上に襲いかかりついにトップの座が交代する、序盤から最終コーナー出口が苦しそうに見えた田上はここで踏みとどまれなかったか。

クラッシュする本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)

 この間9周目の第1コーナーで本田のマシンが単独コースアウト、スポンジバリアにクラッシュする。本人の弁によるとドライビングミスとのこと。

 トップに立った安田は11周目0.146秒の差を12周目0.549秒、13周目1.029秒まで拡大し、田上を突き放しにかかる。田上と3位岡本は0.3秒の差をキープ、田上は2位に落ちても気の抜けない状況が続く。稲葉~白崎と続き、6位の座は内藤が草野を仕留めて浮上、草野7位。

 いったんは1秒以上に開いた安田と田上のギャップだが続く14周目、安田はどこかでミスがあった模様でそれまでより0.8秒近くラップタイムが落ち、田上は0.581秒差まで接近する。しかしその後安田は再びペースを戻し、15周目0.881秒、16周目1.050秒と差をひろげ、最後はややペースを落として、0.771秒差のトップでチェッカードフラッグを受けた。2位田上はスタートから最後まで終始背後からプレッシャーをかけられる展開だったが屈することなくポジションを守り切った。遠来の岡本は3位、59秒630のファステストラップを出した。

 4位は稲葉「ゴールすれば必ず表彰台」という記録は途絶えたがそれでもしっかり4位の座を守りきった。5位白崎、6位争いは終盤内藤対草野のバトルに山下も加わり、16周目に山下が草野をオーバーテイク、その間に内藤が逃げ切り6位、山下は12位スタートから5台抜きの7位として前田代表を喜ばせた。草野は8位。で9位にマスターズクラス優勝の秋山が入った。マスターズクラス2位は総合13位の上吹越、同15位の竹沢がクラス3位となった。

決勝2位は田上蒼竜(AsカンパニーZAP ED)

決勝3位は岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

決勝4位は稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

決勝5位は白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

決勝6位は内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)

■決勝後のコメント

優勝 53号車・安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

優勝した安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

 「(スタートで出遅れるもすぐ挽回したが?)クルマがいいのは自分でもわかっていたので。スタートでミスはしたのですけど、それでも勝てる自信はまだあって、もうどこでも抜けそうなポテンシャルはあったので、無理に抜いていかずに、岡本選手は(第1コーナーの)イン側をブロックしていたのでアウト側からまくれたのですけど、田上選手に関してはあまり追い詰めると、岡本選手も後ろから来る可能性があったので、かなり慎重に行きたかったのですけど、最終コーナーでアウト側から行けた、それくらいマシンがよかったですし、チームの皆さんに感謝です」

2位 13号車・田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)

決勝2位の田上蒼竜(AsカンパニーZAP ED)

 「この抜けない筑波で順位を1コ落としたというのは自分の中で課題かな、と思います。リヤタイヤがきつくてトラクションがかからなくて。1コーナーは最終コーナーのボトム落とせば後ろが詰まるのでいいのですが、第2ヘアピンがどうしてもトラクションがあっち(岡本選手)の方がかかっていて、バックストレートの方がスリップも効きやすいので、そこを抑えるのが苦しかったですね。(前を追いかけるより後続を抑える方に集中してた?)後ろを抑えるので精一杯で、安田選手もちょくちょくミスはしてくれていて、近づいた時もあったのですが、ちょっと射程圏内には遠かったですね」

3位 8号車・岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

決勝3位の岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

 「スタートで安田選手がミスして、田上選手と(自分が)ワン・ツーだったのですけど、田上選手のペースがあまり上がらなくて、そのペースに付き合わさせられた感じでした。ペースはこっちの方がよかったのですけれど、抜き切るまでのペース(速さ)は持っていなくて。それで後ろで付き合うことになったのですけど、安田選手がものすごい勢いで取り返して来てて、ペースもあの3台の中で安田選手が一番良さそうだったから、彼を前に行かせて、安田選手と田上選手でやりあう所を突けたらな、というレースでした。安田選手は簡単に田上選手を抜き切れるペースがあったっという感じですね。(終盤まで田上選手を追いかけてましたけど?)エンジンに補正が入っちゃって、水温が96度以上になってストレートがキツくて、ダメでした。(暑かったですものね)2番手3番手で前にクルマが居た状態だったので、全然風が当らなくて、ずっと水温がキツかったです」

4位 14号車・稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)

決勝4位の稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 「(コントロールタワー呼ばれていたが?)走路外走行で厳重注意でした。最終コーナーで3、4回やったようで。(3位から離れてしまったが?)シフトミスがずっとあって、昨日一昨日から2速→3速が1コーナー立ち上がりでギアが入らないことが何回かあって、レース中はないだろうなと思っていたのですが、またやってしまって、トップ集団と差がついてしまいました。あまり普段シフトミスとかしないのですけど、何かが変わったのか、自分の何が変わったのかというのが今は解っていないのですけど、そのマシンに一日二日で対応しきれなかったというのは悔しいなと思います。ライバルどうこうより、自分との闘いに負けた感じがして、ちょっと悔しいですね。チャンピオンシップもだいぶ危なくなってきたので、頑張ります」

5位 26号車・白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

決勝5位の白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

 「セッティングを変えて、序盤(前に)ついて行けるなと思ったのですけど、意外と後半にタイヤのタレがあって、それに自分が適応できなかったのが敗因で、ついて行けなかったです。(タイヤは早い時期からグリップが落ちた?)意外と序盤は(路面を)喰っていて、3周4周目あたりまでよかったのですけど、その後ガクンという感じでタイヤがズルズルの状態になって、そこで前の集団と離れました。(ミスはなかった?)シフトミスは何度か、僕も稲葉選手もちょっと(ミス)していて、少し争っていたのですけどそこでミスがあったので今後の課題です」

6位 22号車・内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)

決勝6位の内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)

 「スタートでミスってしまって、草野選手に前に行かれてしまって、そこから、筑波なので中々抜けないっていう状態が長く続いてしまったな、というふうに思っています。ペース的にはそんなに悪くなかったですけど、草野選手と争っている間にタイヤもどんどんヒートしてしまって、後半どんどんつらくなってくる展開に自分でしてしまったという感じでした」

 2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第7戦は9月18日に筑波サーキットで開催される。後2戦を残してランキングトップの田上は82点、2位稲葉66点、今回の優勝で安田61点で3位とタイトルの行方はまだ見えてこない。

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

筑波・富士S-FJ選手権

第6戦筑波決勝結果

筑波チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2022/07/31) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 6 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
153安田 航ファーストガレージ&Sウィンズ
MYST KK-S2
1818'05.983--
213田上 蒼竜AsカンパニーZAP ED
TOKYO R&D RD10V
1818'06.754 0.771 0.771
38岡本 大地FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
1818'07.254 1.271 0.500
4*14稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1818'09.597 3.614 2.343
526白崎 稜ZAPスタッフリソースED
TOKYO R&D RD10V
1818'11.980 5.997 2.383
622内藤 大輝RCIT RaiseUP MT
MYST KK-S2
1818'14.472 8.489 2.492
791山下 友基ELEVレーシングHFR 10V
TOKYO R&D RD10V
1818'17.17811.195 2.706
827草野 裕也TRF.CSI KK-SII ED
MYST KK-S2
1818'17.89211.909 0.714
93M1秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
1818'18.93012.947 1.038
1079中澤 凌ZAP NAIZ 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1818'23.33017.347 4.400
111澤井 良太朗オートルックニシオ設備10V
TOKYO R&D RD10V
1818'24.73618.753 1.406
1231宇高 希TAKE FIRST 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1818'25.03519.052 0.299
139M2上吹越 哲也KKS-2
MYST KK-S2
1818'30.31824.335 5.283
1472川戸 育真ELEV Racing KKSII
MYST KK-S2
1818'30.56024.577 0.242
1516M3竹沢 茂スーパーウィンズ☆KKS☆ED
MYST KK-S
1818'45.40639.42314.846
1671M4ハヤシ ヒロキゼンカイレーシング遊戯闘速ED
MYST KK-S2
1818'45.52639.543 0.120
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
-7本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
88'12.55810Laps10Laps
-52岩本 瞬小倉学園ファーストガレージSII
MYST KK-S2
66'37.29412Laps2Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 8 岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ) 59.630 (4/18) 123.461 km/h
  • CarNo.14は、走路外走行複数回により、黒白旗を提示した。

筑波・富士S-FJ選手権

第6戦公式予選 安田航が今シーズン初のポールポジションを獲得

ポールポジションは安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

 2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第6戦公式予選が7月31日(日)に筑波サーキットで、昨年度ランキング2位の安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)がトップタイムを出し、今シーズン初のポールポジションを獲得した。

 7月最終日の筑波サーキットは朝から30度近い気温でパドック内も猛暑。各チームはピットにスポットクーラーや大型扇風機などを持ち込みドライバーやクルーに風を当てている。エントリーの中でレース展開を左右すると思われるのが鈴鹿から遠征の岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)。鈴鹿を主戦場としつつも時折東日本エリアのレースに出場して優勝を争っている。今年の筑波/富士シリーズでも前回の富士ラウンドに出場し、2位と優勝を飾っている。前日の練習走行でも、好タイムを出しており、特に筑波のダンロップコーナーでは他の選手にはあまり見られない、縁石にタイヤを乗せたアグレッシブなラインを取り、中にはセッション中ずっと岡本の後ろにつけてその走りを観察する選手までいた。

 予選は20分間で午前9時20分開始、エントリーは19台だったが戸谷友規(DEEP=R・10V・ED)が出場を取り消し。前戦優勝の岡本を先頭に18台がコースインした。

 まずは残り16分30秒、岡本が59秒430でトップ。2番手に59秒616で内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)がつける。3番手は澤井良太朗(オートルック ニシオ設備10V)が59秒966とここまでが1分切り。続く周回で岡本は59秒139→59秒087とタイムを縮め、ここまで2勝をあげてランキングトップの田上蒼竜(A'sカンパニー ZAP ED)が59秒378→59秒292として2番手に進出する。3番手は開幕戦で優勝し、2~4戦と連続3位、第5戦でリタイヤするまでデビュー以来表彰台を逃したことがなかった稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)が59秒461で浮上。

 この時間帯は各車が次々と自己ベストを更新して順位も目まぐるしく入れ替わるが、岡本のトップだけは安泰。残り14分で2番手田上に続くのは今回からスポンサーカラーをまとって登場した草野裕也(TRF.CSI KK-SⅡED)の59秒384、稲葉は4番手に後退するも直後に59秒223までタイムと詰めて2番手へ。しかしすかさず安田が59秒219をマークして2番手を奪う。田上も59秒292の自己ベストを出すが4番手にダウン。後方では本田千啓(オートルック ☆モダン☆10V)が9番手に進出。

 残り13分、岡本は59秒064とトップタイムを更新。田上が59秒143で2番手浮上、しかし直後に稲葉が59秒072と岡本に迫るタイムで再び2番手へ。田上3番手、安田4番手、5番手 に白崎稜(ZAPスタッフリソースED)、6番手に岩本瞬(小倉学園ファーストガレージSⅡ)と続き、トップ岡本から岩本までが0.227秒の差。全体では12番手の中澤凌(ZAP NAIZ 10VED)までが1秒以内にいる。

 4台が出場のマスターズクラスでは総合11番手の秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)がトップ、総合16番手の竹沢茂(スーパーウィンズ☆KKS☆ED)が続いている。

 残り12分、ここで安田が58秒981と59秒を切ってトップに立つ。田上も59秒028として2番手。ここまで首位を守っていた岡本はついに3番手に陥落する。安田は次の周回で58秒759とさらにタイムップして残り時間は10分。

 その後各車ベストタイムの更新はなく、残り9分のタイミングで、10番手までポジションを落としていた澤井が第1コーナーの立ち上がりで姿勢を乱してコースアウト、S字コーナー入口右側のスポンジバリアにリヤからクラッシュ。澤井に怪我はなくすぐにマシンから脱出したものの、赤旗が提示されて予選は一時中断する。澤井によるとタイムを詰めるべく走行中で第1コーナーの出口でアクセルを踏み過ぎた単独でのミスとのこと。マシンはリヤセクションのダメージが大きく、決勝に向けて修復が間に合うか微妙だと言う。澤井の車両はすぐに撤去されて、スポンジバリアが修復されると予選は残り5分で再開するとアナウンスされる。

 各車最後のタイムアタックをすべくコースオープンと同時にコースイン、温度が下がって内圧が変化してしまったタイヤの性能を再度引き出すべくウィービングを繰り返してからタイムアタックにはいる。残り時間から考えてチャンスは2周程度か。 しかしここで再びアクシデント。最終コーナーの中ほどで草野のマシンがコースアウトしてグラベルストップしてしまい、再度赤旗が提示され、予選はここで打ち切られることになり、各車タイムアップの機会を逸してしまう。草野によると再開後の調子がよくタイムアップを狙ってオーバースピードで最終コーナーに入ってしまったそうで、マシンの方はフロントウイングが多少曲がった程度で、決勝前に修復できるとのこと。

 結局赤旗前のタイムで、安田が今季初のポールポジション獲得。昨シーズン1勝をあげて最終戦までチャンピオンを争いランキング2位だった安田だが、今シーズンはニューマシンを得たもののいまひとつスピードが無かったが、ここにきて持ち味の速さが復活してきた。2番手田上、3番手岡本と続き序盤はフロントロウ争いに参加していた稲葉は4番手という結果になった。

 マスターズクラスのトップは総合11位の秋山、クラス2番手は総合16番手の上吹越哲也 (KKS-2)、同3番手が総合17番手の竹沢茂(スーパーウィンズ☆KKS☆ED)となった。

予選2位は田上蒼竜(AsカンパニーZAP ED)

予選3位は岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

予選4位は稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

予選5位は白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

予選6位は岩本瞬(小倉学園ファーストガレージSII)

■予選後のコメント

ポールポジション 53号車・安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)58秒759

ポールポジションの安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

 「(早いタイミングでタイム出しに行った?)暑いのもあって、前半でタイム出そうかな、と予想があったので。前回の富士での結果で予選出走順が決まっているので、自分は11番スタートだった、という事で位置取りもしっかりやらないと前に詰まっちゃうというのも考えていて、前半かつ(前車との)間も意識していた。アタックラップ的には3周くらいしか攻めていなくて、そこで赤旗も出たのでタイミングはよかったのかな。(決勝はスタートから逃げ切り?)肝心のスタートだけ決めて、スタートさえ決まっちゃえば勝てる自信はあるので、そこだけです」

2位 13号車・田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)59秒028 トップと0.269秒差

予選2位の田上蒼竜(AsカンパニーZAP ED)

 「けっこう(前と)離れていますね。(赤旗なければもっと行けた?)最後エアも落としてセットも変えて最後もうワンアタックしたかった、というのはありますけど。この週末ちょっと自分が乗れていない感じがあるので、その中ではよかったほうかな、と思います。ただ、だいぶタイム差あるので、スタートで勝負仕掛けていく感じで、そこに集中して行きたいと思います」

3位 8号車・岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)59秒064 トップと0.305秒差

予選3位の岡本大地(FTK・レヴレーシングガレージ)

 「(早い時期にタイムが出てその後伸びなかった?)前日の練習走行でタイムの出方が、結構後半に(タイムが)出たので、筑波ってそういうものなのかな、と思っていて、とりあえずそれを参考に後半に仕掛けるつもりでした。最初からちゃんとタイヤに熱を入れて、最後まで走り切ってプッシュし続けるというつもりだったのですが、それほど(タイムが)上がり切らなかったという感じもなくて、前を抜くタイミングとか詰まるタイミングとかで、(タイヤのグリップが)落ちてきたという感覚もなくて、単純にスピードが足りなかったと思います。最後内圧が上がってきて、アタック行きたかったのですけど、そんなに伸びしろは感じられなかったので、たぶんこのくらいだったのかな。(決勝に向けて何か変える?)特に何も、タイヤのローテーションくらいです」

4位 14号車・稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)59秒072 トップと0.313秒差

予選4位の稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 「セッティングが(予選の)後半寄りだったということもあって、前半はコース状況もカートが走った後なので様子見ですっと流していたのですけれど。1回マスターズクラスのクルマに詰まったので、その周捨ててピットに戻って、出たら1回目の赤旗でアタックできずじまいで、2回目も出て2周してタイヤのエアが暖まってきたというところで赤旗がまた出ちゃったので、1回もアタックせずに終わってしまった、というのが敗因かなと思います。前車に詰まらなければよかった、という事で自分の位置取りが甘かったなというのは、自分のせいではあるけれど、やりきれない感じというか、どこかに理由を押し付けたいな、という気分もあり、そうした自分の精神力の未熟さや気の短さも、反省点は見えたので、次は落ち着いて淡々とトップ狙って、筑波はオーバーテイクが難しいですけれど、その常識を壊せるように頑張ります」

5位 26号車・白崎稜(ZAPスタッフリソースED)59秒248 トップと0.489秒差

予選5位の白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

 「最後2回とも赤旗で(アタックを)邪魔されてしまったので、もうちょっと(タイムを上げられたかもしれないです。それを今言ってもしょうがないので、決勝に向けてのセットもさっきの予選で感じ取って、天候が灼熱で路面も悪い状況だったのでちょっと変えて、頑張りたいと思います」

6位 52号車・岩本瞬(小倉学園ファーストガレージSⅡ)59秒291 トップと0.532秒差

予選6位の岩本瞬(小倉学園ファーストガレージSII)

 「(前日の練習走行で苦労しているように見えたが?)あれはあえて思い切り、走りを変えようと思っていました。今までちょっとぬるい走りになっていたので、あえてやっていました。(その成果はあった?)予選はあっという間に終わっちゃいましたけど、このタイム見ると2番手くらいには行けたかな、という感じです。ちょっと安田選手が飛びぬけていますけど。決勝はタイムが(2位以下は)みんなほぼ一緒なので、表彰台には乗りたいですね」

 第6戦決勝は12時55分スタート予定。熱さもピークに近づく時間帯で、ドライバーにもマシンにも過酷なコンデションでのレースとなる。一昨年から東日本のレースにスポット参戦しては勝利を収めている岡本大地が3番グリッドからまたも勝利を収めるのか、今年筑波/富士ともてぎ/SUGOの両シリーズに参戦して勝利をあげて伸長著しい田上か、予選で復活を感じさせた安田が阻止するか。スタートダッシュに注目だ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

筑波・富士S-FJ選手権

第6戦筑波公式予選結果

筑波チャレンジクラブマンレース第3戦 -RIJ- (2022/07/31) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 6 筑波サーキット 2.045km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
153安田 航ファーストガレージ&Sウィンズ
MYST KK-S2
58.759--125.291
213田上 蒼竜AsカンパニーZAP ED
TOKYO R&D RD10V
59.028 0.269 0.269124.720
38岡本 大地FTK・レヴレーシングガレージ
MYST KK-S2
59.064 0.305 0.036124.644
414稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
59.072 0.313 0.008124.628
526白崎 稜ZAPスタッフリソースED
TOKYO R&D RD10V
59.248 0.489 0.176124.257
652岩本 瞬小倉学園ファーストガレージSII
MYST KK-S2
59.291 0.532 0.043124.167
722内藤 大輝RCIT RaiseUP MT
MYST KK-S2
59.326 0.567 0.035124.094
827草野 裕也TRF.CSI KK-SII ED
MYST KK-S2
59.327 0.568 0.001124.092
97本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
59.503 0.744 0.176123.725
101澤井 良太朗オートルックニシオ設備10V
TOKYO R&D RD10V
59.527 0.768 0.024123.675
113M1秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
59.600 0.841 0.073123.523
1291山下 友基ELEVレーシングHFR 10V
TOKYO R&D RD10V
59.647 0.888 0.047123.426
1379中澤 凌ZAP NAIZ 10V ED
TOKYO R&D RD10V
59.721 0.962 0.074123.273
1431宇高 希TAKE FIRST 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'00.012 1.253 0.291122.675
1572川戸 育真ELEV Racing KKSII
MYST KK-S2
1'00.212 1.453 0.200122.268
169M2上吹越 哲也KKS-2
MYST KK-S2
1'00.501 1.742 0.289121.684
1716M3竹沢 茂スーパーウィンズ☆KKS☆ED
MYST KK-S
1'00.630 1.871 0.129121.425
1871M4ハヤシ ヒロキゼンカイレーシング遊戯闘速ED
MYST KK-S2
1'00.754 1.995 0.124121.177
---- 以上基準タイム(130% - 1'16.635)予選通過 ----
-66戸谷 友規Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
D.N.S---

スーパー耐久

第4戦オートポリス決勝 ST-Xクラス優勝・平木湧也「みんなで力を合わせればできる」

 予選総合5位からスタートしたHELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)は、スタートドライバーの鳥羽が6位をキープ。30周目に湧也に交代すると2位まで浮上する。88周目交代した玲次がペナルティーを受けるもののポジションをキープすると、103周目にST-Xクラスの先陣を切って、最終ドライバーの湧也に交代。湧也は雨の中、近藤翼(D'station Vantage GT3)との抜きつ抜かれつの激しい優勝争いを演じるも、惜しくも2位でゴール。しかし、近藤にペナルティーが科され、HELM MOTORSPORTSが繰り上がり今季2勝目を飾った。

 レース後、チームを代表して平木湧也に話を聞いた。

 ――ピット入り口のホワイトラインカットペナルティー

 「1回目のFCYがすごく得で、2回目もFCYが出そうだったので、ぼくが走ってたときに『ピット! ピット! ピット!』って言われて、無理矢理入ったらちょっと白線をさわっちゃったみたいです。FCYも出ないし、損しかしなかったです。その中でもベストは尽くせました」

 ――ウエット(レイン)タイヤへの交換

 「すぐにレインに替えたかったんですが、チームがまだまだというので、結局、抜かれたタイミングで替えました。後ろとの距離を考えたら、そのままスリックで走ってゴールでも良かったんですが、ここで優勝するためにチャレンジしようということでレインにしました」

 ――近藤翼とのバトル

 「雨は得意じゃないんですが、その中でも、もうちょっと押さえられたかなと思います。レインに交換後、1周目にかなりプッシュしてしまって、左のリアタイヤにブリスターができ、ペースが上がらなくなって余裕だと思ってたんですが、つらかったです」

 ――相手の黄旗追い越しペナルティー

 「FCYが出る前にクラッシュしていて、ぼくは詰まっていましたが、近藤くんがびゅーっと抜かしていったので、あれ、これいいのかなあみたいな感じでした。ペナルティーは多分出るだろうと思っていてました」

 ――終了直前に一時トップに立った

 「バトル中にFCYが入って、FCYのボタンを押して解除するのを待つとラグが1.5秒くらいあるので、解除しておいてタイミングを見て足で合わせて、狙っていたという感じです。でもペースが上がらないので、その1周でゴールだったら良かったんですが、もう1周行ったので難しかったです。最後ちょっと当たりました」

 ――4戦中2勝

 「ST-Xクラスに上がって4大会目で2勝目です。チームはまだミスは出るんですが、いい方向に来ているので、後半戦はチャンピオンシップも見えてくると思います」

 ――次戦のもてぎ大会に向けて

 「次はもてぎで地元なので、重くなりますが、がんばりたいと思います。始めたばかりですが、みんなで力を合わせればできるという実感はあります」

Text: Yoshinori OHNISHI

スーパー耐久

第4戦オートポリス決勝 二転三転、雨中のシーソーゲームはHELM MOTORSPORTS GTR GT3に軍配

総合&ST-Xクラス優勝はHELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第4戦「スーパー耐久レースinオートポリス」は31日、大分県のオートポリスで5時間の決勝を行い、ST-XクラスのHELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)が今季2勝目を飾った。

 決勝は午前11時にローリングラップが始まった。朝方降った雨もやみ、上空には一部青空ものぞく。路面はほぼドライとなった。

グループ1のスタートシーン

グループ2のスタートシーン

 スタートでは、ポールポジション16号車ポルシェセンター岡崎 911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)の永井がトップに立ち、2位には23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)の元嶋 が、3位には555号車PLUS BMW M4(山口智英/荒聖治/坂本祐也)の坂本が、4位には777号車D'station Vantage GT3(星野敏/藤井誠暢/近藤翼)の藤井が、5位には888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/高木真一/黒澤治樹/山脇大輔)の黒沢が、6位には62号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)の鳥羽が、7位には9号車MP Racing GT-R(JOE SHINDO/柴田優作/影山正美/篠原拓朗)のSHINDOが続く。

 スタート直後の1コーナーでコースアウトした31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗)の永井は後方に沈み、ピットスタートとなった81号車DAISHIN GT3 GT-R(大八木信行/青木孝行/藤波清斗)の青木は最後尾近くからの追い上げとなった。

 4周目まで23号車元嶋を押さえていたトップを走るジェントルマンドライバーの16号車永井だったが、5周目の第2ヘアピンでついに元嶋にトップを明け渡すこととなる。2位に落ちた永井はさらに777号車藤井にもパスされ3位まで後退する。

 トップに立った23号車元嶋と777号車藤井は4~7秒ほどの差で一進一退。16号車永井は大きく遅れ背後には555号車坂本が迫る。以下888黒沢、63号車鳥羽、9号車SHINDOと続く。

 19周目には最後尾付近から徐々に順位を上げた81号車青木が9号車SHINDOを捉えて7位に浮上した。

 トップが22周目を走行中にST-3クラスの25号車raffinee日産メカニックチャレンジZ(名取鉄平/佐藤公哉/白坂卓也)がジェットコースターストレートでストップしたため車両回収のためフルコースイエロー(FCY)が導入された。

 レースは24周目から再開されると、9号車と31号車は27周目にピットインしてドライバーをそれぞれSHINDOから柴田、永井から小高に交代。16号車は28周目にピットインして永井から村上に交代した。

 30周目には、なんとトップを走行する23号車元嶋の右のリアタイヤが脱落。スロー走行でピットに戻り、タイヤ交換後にドライバーを中山に交代した。このタイヤ回収のため2度目のFCYが導入された。

 62号車の鳥羽も30周目にピットインしてドライバーを湧也に交代した。

 これでトップに立ったのは777号車の藤井、2位には555車の坂本、3位には888号車の黒沢、4位には81号車の青木が上がってきた。ここまではまだピットインを行っていない。

 トップを走る777号車藤井は38周目に、555号車坂本は39周目にピットイン、ドライバーをそれぞれ近藤、山口にに交代した。

 トップに浮上していた888号車黒沢は44周目に、81号車青木は46周目にピットインしてドライバーをそれぞれ高木、大八木に交代した。

 ST-Xクラスの全車が1回目のピットインを終えると、トップに復帰したのは777号車の近藤。23秒差で2位には62号車の湧也が付ける。3位にはさらに14秒差で16号車の上村、4位には555号車の山口、5位には888号車の高木、6位には81号車の大八木が続く。

 トップを走る777号車近藤は徐々にリードを広げ、57周目には30秒弱とすると、2位の62号車は88周目に2回目のピットインを行いドライバーを湧也から玲次に交代した。

 9号車柴田は60周目に、31号車小高は69周目に、555号車山口は70周目に、16号車上村は73周目に、23号車中山は75周目に、777号車近藤は79周目に、81号車大八木は77周目に、88号車高木は87周目に、2回目のピットインを行い、それぞれドライバーを影山、嵯峨、坂本、伊藤、元嶋、星野、藤波、ベリーに交代した。

 ST-Xクラス全車が2回目のピットインを終えると、トップは777号車星野のまま。2位にはホワイトラインカットでドライビングスルーペナルティーを受けたもののポジションを維持した62号車玲次が43秒差で続く。3位にはさらに5秒差で16号車伊藤が、4位には888号車ベリーが、5位には555号車坂本が、6位にはピット作業違反でドライビングスルーペナルティーを受けた23号車元嶋が続く。

 トップ777号車星野が100周を消化したあたりからコース上に小雨が落ち始める。星野のタイムは2分を超えるようになったが、2位の62号車玲次と3位の16号車伊藤は1分56秒台前後での僅差で争いながら徐々に星野に接近を始める。100周目にはその差は20秒余りとなる。

 2位を走る62号車玲次は、103周目にトップ777号車星野に19秒差と迫ったところでST-Xクラスの先陣を切って3回目のピットイン。ドライバーをアンカーの湧也に交代した。

 この間、トップ777号車星野と2位に上がった伊藤との差は105周目には13秒となった。星野も懸命にペースアップするが、伊藤は追撃の手を緩めず、1~3秒ほど速いタイムで星野との差を詰め始める。109周目にはその差は2秒6となる。そしてついに110周目のストレートで伊藤は星野に並びかけ、111周目の1コーナーでトップに躍り出た。

 2位に落ちた777号車星野はこの周の111周目にピットイン。アンカーの近藤に最終スティントを託す。

 トップが115周目あたりを走行中に雨が徐々に強くなる。これを見て、116周目にトップを走る16号車伊藤と23号車元嶋はピットインして、タイヤをウェットに替えドライバーをそれぞれ上村、DAISUKEに交代した。

 これでトップには62号車湧也が立ち、2位には僅差で777号車近藤が付けることになった。このドライタイヤ同士の雨中の接近戦は数周に渡って繰り広げられたが、雨が小雨になると徐々に湧也が近藤との差を広げ始める。一方、3位に付けていたウェットタイヤの16号車上村はペースが上がらず、トップ争いから40秒以上離されてしまった。

 ところが再び強い雨がコースを叩く。これで息を吹き返した777号車近藤が62号車湧也に再び接近。数周のバトルの後、128周目についに近藤が湧也をパスしてトップに浮上した。

 2位に落ちた62号車湧也は130周目にピットイン。タイヤをウェットに交換して2位のままコースに復帰した。これを見て近藤も133周目にピットインしウエットタイヤに交換。近藤がピットアウトすると、トップには再び湧也が立った。134周目でトップ湧也と2位近藤の差は5秒1で、チェッカーまで残り20分余り。

 ここからトップ62号車湧也に777号車近藤が急接近。139周目にはその差は2秒を切り、あっという間にテールトゥノーズに持ち込む。そして、140周目にはついに近藤が湧也を最終コーナーで抜き去りトップに浮上した。

 ここで31号車小高がクラッシュ。4回目のFCYが導入されることとなった。

 FCYはレース終了直前に解除される。ここでは、解除直後に加速を始めた、62号車湧也が777号車近藤をパスするが、再び近藤が湧也を抜き返してトップを奪取。このまま5時間・145周を走りゴールを迎えた。

 しかしまだ終わらない。トップでゴールした777号車には黄旗区間の追い越しで競技結果に50秒加算のペナルティーが科される。これで優勝は2位でゴールした62号車となり、富士の24時間レースに続き今季2勝目を飾ることとなった。2位にはペナルティーに泣いた777号車が、3位には一時トップを走った16号車が入った。

 4位には555号車が、5位には23号車が、6位には9号車が入った。

ST-Zクラス優勝は5ZIGEN AMG GT4(大塚隆一郎/太田格之進/金石年弘)

 ST-Zクラスは、序盤から中盤にかけては885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4(HIRO HAYASHI/清水英志郎/山田真之亮)310号車GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太)の争いとなる。しかしこの2チームが交代するとトップには500号車5ZIGEN AMG GT4(大塚隆一郎/太田格之進/金石年弘)が浮上、このまま逃げ切り優勝を飾った。2位には19号車BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR(鈴木建自/TAKESHI/福田幸平/谷川達也)が、3位には111号車Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4(松田利之/古谷悠河/中村賢明/檜井保孝)が入った。

ST-TCRクラス優勝はTeam Noah HONDA CIVIC TCR (塚田利郎/蘇武喜和/小串康博/清瀧雄二)

 ST-TCRクラスは2チームが参加。97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/三井優介/西村和真)はピットとスタート。75号車Team Noah HONDA CIVIC TCR (塚田利郎/蘇武喜和/小串康博/清瀧雄二)は中盤トラブルでピットインするが、最終的な75号車が優勝、2位には97号車となった。

ST-Qクラス優勝はENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/菅波冬悟)

 開発車両のST-Qクラスは、序盤から3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/菅波冬悟)がぶっちぎり。そのままトップでゴールした。2位には61号車Team SDA Engineering BRZ CNF Concept(井口卓人/山内英輝/廣田光一)が、3位には244号車Nissan Z Racing Concept(田中哲也/田中徹/三宅淳詞)が入った。注目の水素自動車、32号車ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept(佐々木雅弘/MORIZO/石浦宏明/小倉康宏)は4位でレースを終えている。

ST-1クラス優勝はD\'station Vantage GT8R(星野辰也/織戸学/浜健二/ジェイク・パーソンズ)

 3チームが参加したST-1クラスは、中盤まで2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹)がトップを走行していたが、後半には47号車D'station Vantage GT8R(星野辰也/織戸学/浜健二/ジェイク・パーソンズ)がトップに浮上し、そのまま優勝した。2位には2号車が入り、38号車muta Racing GR SUPRA(堤優威/中山雄一/松井宏太)は3位となった。

ST-2クラス優勝はKTMS GR YARIS(平良響/荒川麟/奥住慈英)

 ST-2クラスは序盤から、6号車新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)、225号車KTMS GR YARIS(平良響/荒川麟/奥住慈英)、59号車DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至/安岡秀徒)の争いとなる。中盤以降は225号車が抜けだしそのまま優勝。59号車が脱落したため2位には順位を上げてきた13号車ENDLESS GRヤリス(伊東黎明/石坂瑞基/花里祐弥)が入り、6号車は3位でレースを終えた。

ST-3クラス優勝は埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)

 ST-3クラスは序盤から、52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)がレースをリード、これに39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS(冨林勇佑/大滝拓也/石井宏尚/伊藤鷹志)が食い下がる展開となる。一時、39号車が52号車を抜き去る場面もあったが、最終的には52号車がレースをリードしてそのまま優勝した。2位には39号車が、3位には311号車Team Fukushima Z34(塩津佑介/松田次生/三浦愛/平峰一貴)が入った。

ST-4クラス優勝はTOM\'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)

 ST-4クラスは4チームが参加。序盤から86号車TOM'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)がリードし、これを884号車シェイドレーシングGR86(石川京侍/国本雄資)が追いかける展開となる。一時は、884号車がトップを奪うも、最終的には86号車が抜け出しそのままトップでゴールした。2位には884号車が、3位には18号車Weds Sport GR86(浅野武夫/藤原大輝/石森聖生/勝木崇文)が入った。

 第5戦は栃木県のモビリティリゾートもてぎに舞台を移し9月4日に5時間レースとして開催される。

ST-Xクラスの表彰式

ST-Zクラスの表彰式

ST-TCRクラスの表彰式

ST-Qクラスの表彰式

ST-1クラスの表彰式

ST-2クラスの表彰式

ST-3クラスの表彰式

ST-4クラスの表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第4戦オートポリス決勝結果

【総合】

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Final Race Weather:Cloudy-Rain Course:Dry-Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
WHLapTimeBehindGap
1*62ST-X1鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
301455:02'06.364--
2*777ST-X2星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
D'station Racing
1455:02'48.55342.18942.189
316ST-X3永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
201455:03'38.8211'32.45750.268
4555ST-X4山口 智英
荒 聖治
坂本 祐也
PLUS BMW M4
PLUS RACING
501455:03'59.0151'52.65120.194
5*23ST-X5DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
201445:02'24.6301Lap 1Lap
69ST-X6JOE SHINDO
柴田 優作
影山 正美
篠原 拓朗
MP Racing GT-R
MP Racing
1445:03'49.2381Lap 1'24.608
781ST-X7大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
401445:03'51.2291Lap 1.991
83ST-Q1小河 諒
川端 伸太朗
菅波 冬悟
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1385:03'32.7097Laps6Laps
9*47ST-11星野 辰也
織戸 学
浜 健二
ジェイク・パーソンズ
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
1375:03'31.5768Laps1Lap
10500ST-Z1大塚 隆一郎
太田 格之進
金石 年弘
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
401365:04'15.3149Laps1Lap
11*19ST-Z2鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1345:02'17.63911Laps2Laps
12*111ST-Z3松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
檜井 保孝
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
101345:04'07.02411Laps1'49.385
1321ST-Z4阿野 雅樹
宮田 莉朋
神 晴也
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
101335:02'03.37112Laps1Lap
1452ST-31服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
501325:03'01.34413Laps1Lap
1539ST-32冨林 勇佑
大滝 拓也
石井 宏尚
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
551325:03'19.09813Laps17.754
16*888ST-X8マーティン・ベリー
高木 真一
黒澤 治樹
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
501325:03'49.16813Laps30.070
1722ST-Z5KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
151325:04'09.32613Laps20.158
182ST-12井田 太陽
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
601315:02'41.22614Laps1Lap
19225ST-21平良 響
荒川 麟
奥住 慈英
KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
501315:03'20.39014Laps39.164
2013ST-22伊東 黎明
石坂 瑞基
花里 祐弥
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
301315:03'39.93914Laps19.549
21*505ST-Z6岡本 武之
加賀美 綾佑
田ヶ原 章蔵
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
1305:04'04.32915Laps1Lap
226ST-23冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1295:02'24.37916Laps1Lap
2359ST-24大澤 学
後藤 比東至
安岡 秀徒
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
201295:02'57.99816Laps33.619
2486ST-41河野 駿佑
松井 孝允
山下 健太
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
401295:03'28.86016Laps30.862
2538ST-13堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1285:02'32.61517Laps1Lap
26884ST-42石川 京侍
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
1285:02'40.47817Laps 7.863
277ST-25藤井 芳樹
岡田 衛
安斎 景介
成澤 正人
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1285:02'46.31617Laps 5.838
2875ST-TCR1塚田 利郎
蘇武 喜和
小串 康博
清瀧 雄二
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
201285:03'28.19317Laps41.877
2961ST-Q2井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1275:02'10.59518Laps1Lap
3018ST-43浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
勝木 崇文
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
1275:02'54.07718Laps43.482
31743ST-26石垣 博基
木立 純一
柿沼 秀樹
山本 謙悟
Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
1275:03'56.23918Laps1'02.162
32*97ST-TCR2遠藤 光博
中野 信治
三井 優介
西村 和真
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
1265:02'20.85619Laps1Lap
33244ST-Q3田中 哲也
田中 徹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1265:03'28.74919Laps1'07.893
3460ST-44瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
1255:03'22.39920Laps1Lap
35*311ST-33塩津 佑介
松田 次生
三浦 愛
平峰 一貴
Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
251245:03'49.23321Laps1Lap
3656ST-27太田 達也
山田 遼
橋本 陸
猪爪 杏奈
Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
1215:02'56.85724Laps3Laps
37310ST-Z7山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
401185:02'48.30527Laps3Laps
3832ST-Q4佐々木 雅弘
MORIZO
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
1095:02'39.34836Laps9Laps
3955ST-Q5寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
1075:02'01.98038Laps2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-31ST-X-永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
201394:47'59.1476Laps-32Laps
-28ST-Q-蒲生 尚弥
豊田 大輔
大嶋 和也
鵜飼 龍太
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
843:48'31.67461Laps55Laps
-885ST-Z-HIRO HAYASHI
清水 英志郎
山田 真之亮
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
40792:53'46.88666Laps5Laps
-34ST-Z-加納 政樹
安田 裕信
大木 一輝
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
553:53'06.50290Laps24Laps
-15ST-3-長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
285:02'38.321117Laps27Laps
-25ST-3-名取 鉄平
佐藤 公哉
白坂 卓也
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
101838'33.674127Laps10Laps

【クラス別】

■ST-Xクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Final Race Weather:Cloudy-Rain Course:Dry-Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
1*62鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
301455:02'06.364--
2*777星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
D'station Racing
1455:02'48.55342.18942.189
316永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
201455:03'38.8211'32.45750.268
4555山口 智英
荒 聖治
坂本 祐也
PLUS BMW M4
PLUS RACING
501455:03'59.0151'52.65120.194
5*23DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
201445:02'24.6301Lap 1Lap
69JOE SHINDO
柴田 優作
影山 正美
篠原 拓朗
MP Racing GT-R
MP Racing
1445:03'49.2381Lap 1'24.608
781大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
401445:03'51.2291Lap 1.991
8*888マーティン・ベリー
高木 真一
黒澤 治樹
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
501325:03'49.16813Laps12Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-31永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
201394:47'59.1476Laps-7Laps

■ST-Zクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Final Race Weather:Cloudy-Rain Course:Dry-Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
1500大塚 隆一郎
太田 格之進
金石 年弘
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
401365:04'15.314--
2*19鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1345:02'17.6392Laps2Laps
3*111松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
檜井 保孝
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
101345:04'07.0242Laps1'49.385
421阿野 雅樹
宮田 莉朋
神 晴也
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
101335:02'03.3713Laps1Lap
522KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
151325:04'09.3264Laps1Lap
6*505岡本 武之
加賀美 綾佑
田ヶ原 章蔵
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
1305:04'04.3296Laps2Laps
7310山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
401185:02'48.30518Laps12Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
8885HIRO HAYASHI
清水 英志郎
山田 真之亮
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
40792:53'46.88657Laps39Laps
934加納 政樹
安田 裕信
大木 一輝
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
553:53'06.50281Laps24Laps

■ST-Qクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Final Race Weather:Cloudy-Rain Course:Dry-Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
13小河 諒
川端 伸太朗
菅波 冬悟
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1385:03'32.709--
261井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
1275:02'10.59511Laps11Laps
3244田中 哲也
田中 徹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
1265:03'28.74912Laps1Lap
432佐々木 雅弘
MORIZO
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
1095:02'39.34829Laps17Laps
555寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
1075:02'01.98031Laps2Laps
---- 以上完走 ----
-28蒲生 尚弥
豊田 大輔
大嶋 和也
鵜飼 龍太
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
843:48'31.67454Laps23Laps

■ST-TCRクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Final Race Weather:Cloudy-Rain Course:Dry-Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
175塚田 利郎
蘇武 喜和
小串 康博
清瀧 雄二
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
201285:03'28.193--
2*97遠藤 光博
中野 信治
三井 優介
西村 和真
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
1265:02'20.8562Laps2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-1クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Final Race Weather:Cloudy-Rain Course:Dry-Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-1 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
1*47星野 辰也
織戸 学
浜 健二
ジェイク・パーソンズ
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
1375:03'31.576--
22井田 太陽
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
601315:02'41.2266Laps6Laps
338堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1285:02'32.6159Laps3Laps
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-2クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Final Race Weather:Cloudy-Rain Course:Dry-Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
1225平良 響
荒川 麟
奥住 慈英
KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
501315:03'20.390--
213伊東 黎明
石坂 瑞基
花里 祐弥
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
301315:03'39.93919.54919.549
36冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1295:02'24.3792Laps2Laps
459大澤 学
後藤 比東至
安岡 秀徒
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
201295:02'57.9982Laps33.619
57藤井 芳樹
岡田 衛
安斎 景介
成澤 正人
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
1285:02'46.3163Laps1Lap
6743石垣 博基
木立 純一
柿沼 秀樹
山本 謙悟
Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
1275:03'56.2394Laps1Lap
756太田 達也
山田 遼
橋本 陸
猪爪 杏奈
Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
1215:02'56.85710Laps6Laps
---- 以上規定周回数完走 ----

■ST-3クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Final Race Weather:Cloudy-Rain Course:Dry-Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
152服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
501325:03'01.344--
239冨林 勇佑
大滝 拓也
石井 宏尚
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
551325:03'19.09817.75417.754
3*311塩津 佑介
松田 次生
三浦 愛
平峰 一貴
Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
251245:03'49.2338Laps8Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
-15長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
285:02'38.321104Laps96Laps
-25名取 鉄平
佐藤 公哉
白坂 卓也
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
101838'33.674114Laps10Laps

■ST-4クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Final Race Weather:Cloudy-Rain Course:Dry-Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-4 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCarTeamWHLapTimeBehindGap
186河野 駿佑
松井 孝允
山下 健太
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
401295:03'28.860--
2884石川 京侍
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
1285:02'40.4781Lap 1Lap
318浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
勝木 崇文
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
1275:02'54.0772Laps1Lap
460瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
1255:03'22.3994Laps2Laps
---- 以上規定周回数完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 81 青木孝行(DAISHIN GT3 GT-R) 1'50.769 (4/144) 151.905 km/h
  • CarNo. 23は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第18条(11)(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 62は、2022FIA国際モータースポーツ競技規則付則L項4.4d(ピット入口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 23は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第18条(9)(ピット作業違反)により、ド罰金2万円を科した。
  • CarNo. 777は、2022FIA国際モータースポーツ競技規則付則H項2.5.5b(黄旗区間の追い越し)により、競技結果に50秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 888は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第6条(8)1(プラチナドライバーの乗車時間超過)により、競技結果から11周減算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 311は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第18条(2)(ピット作業違反)により、競技結果より1周減算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 505は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 111は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第18条(9)(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 19は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 505は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則付則1.1(FCY区間の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、不履行のため競技結果に50秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 47は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第18条(3)(ピットレーン速度違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 97は、スーパー耐久シリーズ2022スポーツ規則第18条(8)(ピット作業違反)により、訓戒とした。

スーパー耐久

第4戦オートポリスウォームアップ結果

【総合】

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
123ST-X1DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
202'00.784--139.310
216ST-X2永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
202'01.286 0.502 0.502138.733
3888ST-X3マーティン・ベリー
高木 真一
黒澤 治樹
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
502'01.726 0.942 0.440138.232
462ST-X4鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
302'01.767 0.983 0.041138.185
581ST-X5大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
402'01.819 1.035 0.052138.126
6555ST-X6山口 智英
荒 聖治
坂本 祐也
PLUS BMW M4
PLUS RACING
502'02.458 1.674 0.639137.405
731ST-X7永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'03.733 2.949 1.275135.990
89ST-X8JOE SHINDO
柴田 優作
影山 正美
篠原 拓朗
MP Racing GT-R
MP Racing
2'07.454 6.670 3.721132.019
92ST-11井田 太陽
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'08.204 7.420 0.750131.247
10310ST-Z1山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
402'10.85510.071 2.651128.589
11500ST-Z2大塚 隆一郎
太田 格之進
金石 年弘
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
402'11.55110.767 0.696127.908
12244ST-Q1田中 哲也
田中 徹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'11.55210.768 0.001127.907
1338ST-12堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
2'11.73810.954 0.186127.726
14111ST-Z3松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
檜井 保孝
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
102'12.10011.316 0.362127.376
1522ST-Z4KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'12.34411.560 0.244127.141
16505ST-Z5岡本 武之
加賀美 綾佑
田ヶ原 章蔵
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'12.91712.133 0.573126.593
1775ST-TCR1塚田 利郎
蘇武 喜和
小串 康博
清瀧 雄二
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
202'13.35112.567 0.434126.181
1815ST-31長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'13.45812.674 0.107126.080
1961ST-Q2井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'13.47612.692 0.018126.063
2021ST-Z6阿野 雅樹
宮田 莉朋
神 晴也
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
102'13.73412.950 0.258125.820
21311ST-32塩津 佑介
松田 次生
三浦 愛
平峰 一貴
Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
252'13.83213.048 0.098125.728
2297ST-TCR2遠藤 光博
中野 信治
三井 優介
西村 和真
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'14.03313.249 0.201125.539
233ST-Q3小河 諒
川端 伸太朗
菅波 冬悟
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
2'14.74113.957 0.708124.880
247ST-21藤井 芳樹
岡田 衛
安斎 景介
成澤 正人
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'15.35514.571 0.614124.313
25884ST-41石川 京侍
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
2'15.62014.836 0.265124.070
26225ST-22平良 響
荒川 麟
奥住 慈英
KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
502'15.64114.857 0.021124.051
2713ST-23伊東 黎明
石坂 瑞基
花里 祐弥
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
302'16.91316.129 1.272122.898
28885ST-Z7HIRO HAYASHI
清水 英志郎
山田 真之亮
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
402'17.28816.504 0.375122.563
29743ST-24石垣 博基
木立 純一
柿沼 秀樹
山本 謙悟
Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
2'17.65616.872 0.368122.235
3052ST-33服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
502'18.36517.581 0.709121.609
3156ST-25太田 達也
山田 遼
橋本 陸
猪爪 杏奈
Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
2'18.77617.992 0.411121.249
3259ST-26大澤 学
後藤 比東至
安岡 秀徒
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'20.01019.226 1.234120.180
336ST-27冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'20.32719.543 0.317119.908
3439ST-34冨林 勇佑
大滝 拓也
石井 宏尚
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
552'23.92223.138 3.595116.913
3560ST-42瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'26.17625.392 2.254115.111
3619ST-Z8鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'26.37525.591 0.199114.954
3718ST-43浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
勝木 崇文
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'31.91031.126 5.535110.766
3855ST-Q4寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
4'00.8812'00.0971'28.97169.854
3934ST-Z9加納 政樹
安田 裕信
大木 一輝
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
4'49.7162'48.93248.83558.079

【クラス別】

■ST-Xクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
123DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
202'00.784--139.310
216永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
202'01.286 0.502 0.502138.733
3888マーティン・ベリー
高木 真一
黒澤 治樹
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
502'01.726 0.942 0.440138.232
462鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
302'01.767 0.983 0.041138.185
581大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
402'01.819 1.035 0.052138.126
6555山口 智英
荒 聖治
坂本 祐也
PLUS BMW M4
PLUS RACING
502'02.458 1.674 0.639137.405
731永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'03.733 2.949 1.275135.990
89JOE SHINDO
柴田 優作
影山 正美
篠原 拓朗
MP Racing GT-R
MP Racing
2'07.454 6.670 3.721132.019

■ST-Zクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1310山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
402'10.855--128.589
2500大塚 隆一郎
太田 格之進
金石 年弘
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
402'11.551 0.696 0.696127.908
3111松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
檜井 保孝
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
102'12.100 1.245 0.549127.376
422KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'12.344 1.489 0.244127.141
5505岡本 武之
加賀美 綾佑
田ヶ原 章蔵
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'12.917 2.062 0.573126.593
621阿野 雅樹
宮田 莉朋
神 晴也
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
102'13.734 2.879 0.817125.820
7885HIRO HAYASHI
清水 英志郎
山田 真之亮
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
402'17.288 6.433 3.554122.563
819鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'26.37515.520 9.087114.954
934加納 政樹
安田 裕信
大木 一輝
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
4'49.7162'38.8612'23.34158.079

■ST-Qクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1244田中 哲也
田中 徹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'11.552--127.907
261井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'13.476 1.924 1.924126.063
33小河 諒
川端 伸太朗
菅波 冬悟
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
2'14.741 3.189 1.265124.880
455寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
4'00.8811'49.3291'46.14069.854

■ST-TCRクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
175塚田 利郎
蘇武 喜和
小串 康博
清瀧 雄二
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
202'13.351--126.181
297遠藤 光博
中野 信治
三井 優介
西村 和真
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'14.033 0.682 0.682125.539

■ST-1クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-1 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
12井田 太陽
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'08.204--131.247
238堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
2'11.738 3.534 3.534127.726

■ST-2クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
17藤井 芳樹
岡田 衛
安斎 景介
成澤 正人
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'15.355--124.313
2225平良 響
荒川 麟
奥住 慈英
KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
502'15.641 0.286 0.286124.051
313伊東 黎明
石坂 瑞基
花里 祐弥
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
302'16.913 1.558 1.272122.898
4743石垣 博基
木立 純一
柿沼 秀樹
山本 謙悟
Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
2'17.656 2.301 0.743122.235
556太田 達也
山田 遼
橋本 陸
猪爪 杏奈
Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
2'18.776 3.421 1.120121.249
659大澤 学
後藤 比東至
安岡 秀徒
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'20.010 4.655 1.234120.180
76冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'20.327 4.972 0.317119.908

■ST-3クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
115長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'13.458--126.080
2311塩津 佑介
松田 次生
三浦 愛
平峰 一貴
Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
252'13.832 0.374 0.374125.728
352服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
502'18.365 4.907 4.533121.609
439冨林 勇佑
大滝 拓也
石井 宏尚
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
552'23.92210.464 5.557116.913

■ST-4クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/31) Warm Up 1 Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-4 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1884石川 京侍
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
2'15.620--124.070
260瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'26.17610.55610.556115.111
318浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
勝木 崇文
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'31.91016.290 5.734110.766

スーパー耐久

第4戦オートポリス公式予選 ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)がポールポジション

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第4戦「スーパー耐久レースinオートポリス」は30日、大分県のオートポリスで公式予選を行い、ST-Xクラスのポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)が総合のポールポジションを獲得した。

 公式予選は前プログラム遅延のため、5分遅れの午後1時50分より行われた。昼頃から雨は、降ったりやんだり。予選の始まる頃には再び小雨が落ち始め、路面を濡らした。

 Aドライバー予選、Bドライバー予選ともグループ2(ST-Qの一部、ST-2、ST-3、ST-4クラス)、グループ1(ST-Qの一部、ST-Z、ST-TCRクラス)、グループX(ST-X、ST-1クラス)の順で行われ、Aドライバー、Bドライバーのタイムの合算でグリッドが決定する。

 予選は雨が強くなったり弱くなったりと天候に翻弄された。弱い雨でセッションは始まったが、Aドライバーグループ1の途中から雨が激しくなる。グループXではその雨に足をすくわれ、777号車D'station Vantage GT3がジェットコースターの先でクラッシュ。自力でピットに戻るも赤旗が提示される場面もあった。

総合&ST-Xクラスポールポジションは16号車ポルシェセンター岡崎 911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)

 総合優勝を争うST-Xは9チームが参加。D'station Vantage GT3とPLUS BMW M4が初参戦で、今シリーズ最多のエントリーとなった。

 16号車ポルシェセンター岡崎911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)は、Aドライバーの永井がトップタイム、Bドライバーの上村が3位に付け、合算タイムでポールポジションを獲得した。2位には初参戦の555号車PLUS BMW M4(山口智英/荒聖治/坂本祐也 )が、3位には前戦優勝の888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/高木真一/黒澤治樹/山脇大輔)が入った。

ST-Zクラスポールポジションは34号車テクノ・SUN\'S・モノコレG55(加納政樹/安田裕信/大木一輝)

 ST-Zクラスも9チームが参加。34号車テクノ・SUN'S・モノコレG55(加納政樹/安田裕信/大木一輝)は、Aドライバーの加納がトップタイム、Bドライバーの安田が3位に付け、合算でポールポジションを決めた。2位には500号車5ZIGEN AMG GT4(大塚隆一郎/太田格之進/金石年弘)が、3位には310号車GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太)が入った。

ST-TCRクラスポールポジションは97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/三井優介/西村和真)

 ST-TCRクラスは2チームが参加。97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/中野信治/三井優介/西村和真)がポールポジションを獲得した。

ST-Qクラスポールポジションは3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/菅波冬悟)

 開発車両のST-Qクラスは6チームが参加。3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/菅波冬悟)がA、Bドライバーともトップタイムを記録し、ポールポジションを獲得した。

ST-1クラスポールポジションは38号車muta Racing GR SUPRA(堤優威/中山雄一/松井宏太)

ST-1クラスは3チームが参加。38号車muta Racing GR SUPRA(堤優威/中山雄一/松井宏太)がポールポジションを獲得した。

ST-2クラスポールポジションは6号車新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)

 ST-2クラスは6チーム7台が参加。6号車新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10(冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄)が僅差でポールポジションを獲得した。

ST-3クラスポールポジションは52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)

 ST-3クラスは6チームが参加。52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)がポールポジションを獲得した。

ST-4クラスポールポジションは86号車TOM\'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)

 ST-4クラスは4チームが参加。86号車TOM'S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)がぶっちぎりでポールポジションを獲得した。

 決勝は明日31日午前11時より5時間レースとして行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

第4戦オートポリス公式予選結果

【総合】

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A&B Total Qualify Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
116ST-X1永井 宏明
上村 優太
ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
202'00.769
1'59.376
4'00.145--
2555ST-X2山口 智英
荒 聖治
PLUS BMW M4
PLUS RACING
502'01.247
2'00.589
4'01.836 1.691 1.691
3888ST-X3マーティン・ベリー
高木 真一
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
502'02.987
2'00.371
4'03.358 3.213 1.522
43ST-Q1小河 諒
川端 伸太朗
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'56.710
2'06.797
4'03.507 3.362 0.149
562ST-X4鳥羽 豊
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
302'04.080
1'59.782
4'03.862 3.717 0.355
623ST-X5DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
202'06.782
1'58.882
4'05.664 5.519 1.802
7777ST-X6星野 敏
藤井 誠暢
D'station Vantage GT3
D'station Racing
2'05.918
1'59.768
4'05.686 5.541 0.022
831ST-X7永井 秀貴
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'04.055
2'02.523
4'06.578 6.433 0.892
934ST-Z1加納 政樹
安田 裕信
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
1'59.359
2'07.530
4'06.889 6.744 0.311
109ST-X8JOE SHINDO
柴田 優作
MP Racing GT-R
MP Racing
2'08.605
1'59.071
4'07.676 7.531 0.787
11500ST-Z2大塚 隆一郎
太田 格之進
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
401'59.668
2'08.021
4'07.689 7.544 0.013
12310ST-Z3山崎 学
坪井 翔
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
402'00.916
2'07.584
4'08.500 8.355 0.811
13885ST-Z4HIRO HAYASHI
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
402'00.650
2'08.440
4'09.090 8.945 0.590
1422ST-Z5KIZUNA
千代 勝正
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'03.122
2'06.232
4'09.354 9.209 0.264
1519ST-Z6鈴木 建自
TAKESHI
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'04.682
2'07.639
4'12.32112.176 2.967
16244ST-Q2田中 哲也
田中 徹
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'01.285
2'11.109
4'12.39412.249 0.073
1738ST-11堤 優威
中山 雄一
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
2'06.243
2'06.812
4'13.05512.910 0.661
1897ST-TCR1遠藤 光博
中野 信治
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'01.687
2'11.891
4'13.57813.433 0.523
1975ST-TCR2塚田 利郎
蘇武 喜和
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
202'01.233
2'12.474
4'13.70713.562 0.129
2052ST-31服部 尚貴
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
502'04.053
2'10.814
4'14.86714.722 1.160
2121ST-Z7阿野 雅樹
宮田 莉朋
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
102'07.625
2'07.325
4'14.95014.805 0.083
2239ST-32冨林 勇佑
大滝 拓也
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
552'05.037
2'10.837
4'15.87415.729 0.924
2347ST-12星野 辰也
織戸 学
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
2'10.210
2'05.820
4'16.03015.885 0.156
24311ST-33塩津 佑介
松田 次生
Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
252'05.512
2'10.646
4'16.15816.013 0.128
252ST-13井田 太陽
高橋 一穂
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'08.500
2'07.805
4'16.30516.160 0.147
26505ST-Z8岡本 武之
加賀美 綾佑
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'06.536
2'09.954
4'16.49016.345 0.185
2725ST-34名取 鉄平
佐藤 公哉
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
102'05.434
2'12.390
4'17.82417.679 1.334
2815ST-35長島 正明
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'07.166
2'11.065
4'18.23118.086 0.407
2928ST-Q3蒲生 尚弥
豊田 大輔
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'05.537
2'13.206
4'18.74318.598 0.512
3061ST-Q4井口 卓人
山内 英輝
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'06.859
2'12.852
4'19.71119.566 0.968
316ST-21冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'06.241
2'13.520
4'19.76119.616 0.050
3213ST-22伊東 黎明
石坂 瑞基
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
302'05.849
2'13.950
4'19.79919.654 0.038
33225ST-23平良 響
荒川 麟
KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
502'05.732
2'14.769
4'20.50120.356 0.702
3486ST-41河野 駿佑
松井 孝允
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
402'07.302
2'13.875
4'21.17721.032 0.676
357ST-24藤井 芳樹
岡田 衛
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'06.995
2'14.881
4'21.87621.731 0.699
36884ST-42石川 京侍
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
2'09.466
2'15.146
4'24.61224.467 2.736
3759ST-25大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'07.730
2'17.904
4'25.63425.489 1.022
3856ST-26太田 達也
山田 遼
Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
2'11.365
2'17.183
4'28.54828.403 2.914
3932ST-Q5佐々木 雅弘
MORIZO
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'11.312
2'18.738
4'30.05029.905 1.502
40743ST-27石垣 博基
木立 純一
Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
2'09.189
2'22.084
4'31.27331.128 1.223
4160ST-43瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'15.870
2'16.784
4'32.65432.509 1.381
4218ST-44浅野 武夫
藤原 大輝
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'19.294
2'14.935
4'34.22934.084 1.575
4355ST-Q6寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'18.268
2'21.780
4'40.04839.903 5.819
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-111ST-Z-松田 利之
古谷 悠河
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
102'01.174
D.N.S
---
-81ST-X-大八木 信行
青木 孝行
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
402'17.022
2'06.110
4'23.13222.987-38.042
-63ST-36堀田 誠
阪口 良平
muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
10D.N.S
D.N.S
---

【クラス別】

■ST-Xクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A&B Total Qualify Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
116永井 宏明
上村 優太
ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
202'00.769
1'59.376
4'00.145--
2555山口 智英
荒 聖治
PLUS BMW M4
PLUS RACING
502'01.247
2'00.589
4'01.836 1.691 1.691
3888マーティン・ベリー
高木 真一
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
502'02.987
2'00.371
4'03.358 3.213 1.522
462鳥羽 豊
平木 湧也
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
302'04.080
1'59.782
4'03.862 3.717 0.504
523DAISUKE
元嶋 佑弥
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
202'06.782
1'58.882
4'05.664 5.519 1.802
6777星野 敏
藤井 誠暢
D'station Vantage GT3
D'station Racing
2'05.918
1'59.768
4'05.686 5.541 0.022
731永井 秀貴
嵯峨 宏紀
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'04.055
2'02.523
4'06.578 6.433 0.892
89JOE SHINDO
柴田 優作
MP Racing GT-R
MP Racing
2'08.605
1'59.071
4'07.676 7.531 1.098
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-81大八木 信行
青木 孝行
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
402'17.022
2'06.110
4'23.13222.98715.456

■ST-Zクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A&B Total Qualify Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
134加納 政樹
安田 裕信
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
1'59.359
2'07.530
4'06.889--
2500大塚 隆一郎
太田 格之進
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
401'59.668
2'08.021
4'07.689 0.800 0.800
3310山崎 学
坪井 翔
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
402'00.916
2'07.584
4'08.500 1.611 0.811
4885HIRO HAYASHI
清水 英志郎
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
402'00.650
2'08.440
4'09.090 2.201 0.590
522KIZUNA
千代 勝正
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'03.122
2'06.232
4'09.354 2.465 0.264
619鈴木 建自
TAKESHI
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'04.682
2'07.639
4'12.321 5.432 2.967
721阿野 雅樹
宮田 莉朋
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
102'07.625
2'07.325
4'14.950 8.061 2.629
8505岡本 武之
加賀美 綾佑
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'06.536
2'09.954
4'16.490 9.601 1.540
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
9111松田 利之
古谷 悠河
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
102'01.174
D.N.S
---

■ST-Qクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A&B Total Qualify Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
13小河 諒
川端 伸太朗
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'56.710
2'06.797
4'03.507--
2244田中 哲也
田中 徹
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'01.285
2'11.109
4'12.394 8.887 8.887
328蒲生 尚弥
豊田 大輔
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'05.537
2'13.206
4'18.74315.236 6.349
461井口 卓人
山内 英輝
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'06.859
2'12.852
4'19.71116.204 0.968
532佐々木 雅弘
MORIZO
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'11.312
2'18.738
4'30.05026.54310.339
655寺川 和紘
井尻 薫
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'18.268
2'21.780
4'40.04836.541 9.998

■ST-TCRクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A&B Total Qualify Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
197遠藤 光博
中野 信治
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'01.687
2'11.891
4'13.578--
275塚田 利郎
蘇武 喜和
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
202'01.233
2'12.474
4'13.707 0.129 0.129
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-1クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A&B Total Qualify Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
138堤 優威
中山 雄一
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
2'06.243
2'06.812
4'13.055--
247星野 辰也
織戸 学
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
2'10.210
2'05.820
4'16.030 2.975 2.975
32井田 太陽
高橋 一穂
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'08.500
2'07.805
4'16.305 3.250 0.275
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-2クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A&B Total Qualify Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
16冨桝 朋広
菊地 靖
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'06.241
2'13.520
4'19.761--
213伊東 黎明
石坂 瑞基
ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
302'05.849
2'13.950
4'19.799 0.038 0.038
3225平良 響
荒川 麟
KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
502'05.732
2'14.769
4'20.501 0.740 0.702
47藤井 芳樹
岡田 衛
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'06.995
2'14.881
4'21.876 2.115 1.375
559大澤 学
後藤 比東至
DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'07.730
2'17.904
4'25.634 5.873 3.758
656太田 達也
山田 遼
Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
2'11.365
2'17.183
4'28.548 8.787 2.914
7743石垣 博基
木立 純一
Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
2'09.189
2'22.084
4'31.27311.512 2.725
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-3クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A&B Total Qualify Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
152服部 尚貴
吉田 広樹
埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
502'04.053
2'10.814
4'14.867--
239冨林 勇佑
大滝 拓也
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
552'05.037
2'10.837
4'15.874 1.007 1.007
3311塩津 佑介
松田 次生
Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
252'05.512
2'10.646
4'16.158 1.291 0.284
425名取 鉄平
佐藤 公哉
raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
102'05.434
2'12.390
4'17.824 2.957 1.666
515長島 正明
小松 一臣
岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'07.166
2'11.065
4'18.231 3.364 0.407
---- 以上基準タイム(110%)予選通過 ----
-63堀田 誠
阪口 良平
muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
10D.N.S
D.N.S
---

■ST-4クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A&B Total Qualify Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHAdriver
Bdriver
Total
Time
BehindGap
186河野 駿佑
松井 孝允
TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
402'07.302
2'13.875
4'21.177--
2884石川 京侍
国本 雄資
シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
2'09.466
2'15.146
4'24.612 3.435 3.435
360瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'15.870
2'16.784
4'32.65411.477 8.042
418浅野 武夫
藤原 大輝
Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'19.294
2'14.935
4'34.22913.052 1.575
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

第4戦オートポリスBドライバー公式予選結果

【総合】

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
123ST-X1元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
201'58.882--141.539
29ST-X2柴田 優作MP Racing GT-R
MP Racing
1'59.071 0.189 0.189141.314
316ST-X3上村 優太ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
201'59.376 0.494 0.305140.953
4777ST-X4藤井 誠暢D'station Vantage GT3
D'station Racing
1'59.768 0.886 0.392140.492
562ST-X5平木 湧也HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
301'59.782 0.900 0.014140.475
6888ST-X6高木 真一Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
502'00.371 1.489 0.589139.788
7555ST-X7荒 聖治PLUS BMW M4
PLUS RACING
502'00.589 1.707 0.218139.535
831ST-X8嵯峨 宏紀DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'02.523 3.641 1.934137.333
947ST-11織戸 学D'station Vantage GT8R
D'station Racing
2'05.820 6.938 3.297133.734
1081ST-X9青木 孝行DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
402'06.110 7.228 0.290133.426
1122ST-Z1千代 勝正Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'06.232 7.350 0.122133.297
123ST-Q1川端 伸太朗ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
2'06.797 7.915 0.565132.703
1338ST-12中山 雄一muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
2'06.812 7.930 0.015132.688
1421ST-Z2宮田 莉朋Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
102'07.325 8.443 0.513132.153
1534ST-Z3安田 裕信テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
2'07.530 8.648 0.205131.941
16310ST-Z4坪井 翔GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
402'07.584 8.702 0.054131.885
1719ST-Z5TAKESHIBRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'07.639 8.757 0.055131.828
182ST-13高橋 一穂シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'07.805 8.923 0.166131.657
19500ST-Z6太田 格之進5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
402'08.021 9.139 0.216131.436
20885ST-Z7清水 英志郎シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
402'08.440 9.558 0.419131.006
21505ST-Z8加賀美 綾佑RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'09.95411.072 1.514129.480
22311ST-31松田 次生Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
252'10.64611.764 0.692128.795
2352ST-32吉田 広樹埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
502'10.81411.932 0.168128.628
2439ST-33大滝 拓也エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
552'10.83711.955 0.023128.607
2515ST-34小松 一臣岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'11.06512.183 0.228128.382
26244ST-Q2田中 徹Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'11.10912.227 0.044128.339
2797ST-TCR1中野 信治Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'11.89113.009 0.782127.578
2825ST-35佐藤 公哉raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
102'12.39013.508 0.499127.097
2975ST-TCR2蘇武 喜和Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
202'12.47413.592 0.084127.017
3061ST-Q3山内 英輝Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'12.85213.970 0.378126.655
3128ST-Q4豊田 大輔ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'13.20614.324 0.354126.319
326ST-21菊地 靖新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'13.52014.638 0.314126.022
3386ST-41松井 孝允TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
402'13.87514.993 0.355125.687
3413ST-22石坂 瑞基ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
302'13.95015.068 0.075125.617
35225ST-23荒川 麟KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
502'14.76915.887 0.819124.854
367ST-24岡田 衛新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'14.88115.999 0.112124.750
3718ST-42藤原 大輝Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'14.93516.053 0.054124.700
38884ST-43国本 雄資シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
2'15.14616.264 0.211124.505
3960ST-44塩谷 烈州全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'16.78417.902 1.638123.014
4056ST-25山田 遼Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
2'17.18318.301 0.399122.657
4159ST-26後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'17.90419.022 0.721122.015
4232ST-Q5MORIZOORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'18.73819.856 0.834121.282
4355ST-Q6井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'21.78022.898 3.042118.680
44743ST-27木立 純一Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
2'22.08423.202 0.304118.426
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-111ST-Z-古谷 悠河Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
10D.N.S---
-63ST-3-阪口 良平muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
10D.N.S---

【クラス別】

■ST-Xクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
123元嶋 佑弥TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
201'58.882--141.539
29柴田 優作MP Racing GT-R
MP Racing
1'59.071 0.189 0.189141.314
316上村 優太ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
201'59.376 0.494 0.305140.953
4777藤井 誠暢D'station Vantage GT3
D'station Racing
1'59.768 0.886 0.392140.492
562平木 湧也HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
301'59.782 0.900 0.014140.475
6888高木 真一Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
502'00.371 1.489 0.589139.788
7555荒 聖治PLUS BMW M4
PLUS RACING
502'00.589 1.707 0.218139.535
831嵯峨 宏紀DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'02.523 3.641 1.934137.333
981青木 孝行DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
402'06.110 7.228 3.587133.426
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-Zクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
122千代 勝正Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'06.232--133.297
221宮田 莉朋Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
102'07.325 1.093 1.093132.153
334安田 裕信テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
2'07.530 1.298 0.205131.941
4310坪井 翔GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
402'07.584 1.352 0.054131.885
519TAKESHIBRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'07.639 1.407 0.055131.828
6500太田 格之進5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
402'08.021 1.789 0.382131.436
7885清水 英志郎シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
402'08.440 2.208 0.419131.006
8505加賀美 綾佑RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'09.954 3.722 1.514129.480
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-111古谷 悠河Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
10D.N.S---

■ST-Qクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
13川端 伸太朗ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
2'06.797--132.703
2244田中 徹Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'11.109 4.312 4.312128.339
361山内 英輝Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'12.852 6.055 1.743126.655
428豊田 大輔ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'13.206 6.409 0.354126.319
532MORIZOORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'18.73811.941 5.532121.282
655井尻 薫MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'21.78014.983 3.042118.680

■ST-TCRクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
197中野 信治Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'11.891--127.578
275蘇武 喜和Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
202'12.474 0.583 0.583127.017
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-1クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-1 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
147織戸 学D'station Vantage GT8R
D'station Racing
2'05.820--133.734
238中山 雄一muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
2'06.812 0.992 0.992132.688
32高橋 一穂シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'07.805 1.985 0.993131.657
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-2クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
16菊地 靖新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'13.520--126.022
213石坂 瑞基ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
302'13.950 0.430 0.430125.617
3225荒川 麟KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
502'14.769 1.249 0.819124.854
47岡田 衛新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'14.881 1.361 0.112124.750
556山田 遼Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
2'17.183 3.663 2.302122.657
659後藤 比東至DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'17.904 4.384 0.721122.015
7743木立 純一Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
2'22.084 8.564 4.180118.426
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-3クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1311松田 次生Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
252'10.646--128.795
252吉田 広樹埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
502'10.814 0.168 0.168128.628
339大滝 拓也エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
552'10.837 0.191 0.023128.607
415小松 一臣岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'11.065 0.419 0.228128.382
525佐藤 公哉raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
102'12.390 1.744 1.325127.097
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-63阪口 良平muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
10D.N.S---

■ST-4クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-4 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
186松井 孝允TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
402'13.875--125.687
218藤原 大輝Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'14.935 1.060 1.060124.700
3884国本 雄資シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
2'15.146 1.271 0.211124.505
460塩谷 烈州全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'16.784 2.909 1.638123.014
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

第4戦オートポリスAドライバー公式予選結果

【総合】

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
13ST-Q1小河 諒ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'56.710--144.173
234ST-Z1加納 政樹テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
1'59.359 2.649 2.649140.973
3500ST-Z2大塚 隆一郎5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
401'59.668 2.958 0.309140.609
4885ST-Z3HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
402'00.650 3.940 0.982139.465
516ST-X1永井 宏明ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
202'00.769 4.059 0.119139.327
6310ST-Z4山崎 学GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
402'00.916 4.206 0.147139.158
7111ST-Z5松田 利之Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
102'01.174 4.464 0.258138.861
875ST-TCR1塚田 利郎Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
202'01.233 4.523 0.059138.794
9555ST-X2山口 智英PLUS BMW M4
PLUS RACING
502'01.247 4.537 0.014138.778
10244ST-Q2田中 哲也Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'01.285 4.575 0.038138.734
1197ST-TCR2遠藤 光博Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'01.687 4.977 0.402138.276
12888ST-X3マーティン・ベリーGrid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
502'02.987 6.277 1.300136.814
1322ST-Z6KIZUNAPorsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'03.122 6.412 0.135136.664
1452ST-31服部 尚貴埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
502'04.053 7.343 0.931135.639
1531ST-X4永井 秀貴DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'04.055 7.345 0.002135.637
1662ST-X5鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
302'04.080 7.370 0.025135.609
1719ST-Z7鈴木 建自BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'04.682 7.972 0.602134.955
1839ST-32冨林 勇佑エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
552'05.037 8.327 0.355134.571
1925ST-33名取 鉄平raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
102'05.434 8.724 0.397134.145
20311ST-34塩津 佑介Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
252'05.512 8.802 0.078134.062
2128ST-Q3蒲生 尚弥ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'05.537 8.827 0.025134.035
22225ST-21平良 響KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
502'05.732 9.022 0.195133.828
2313ST-22伊東 黎明ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
302'05.849 9.139 0.117133.703
24777ST-X6星野 敏D'station Vantage GT3
D'station Racing
2'05.918 9.208 0.069133.630
256ST-23冨桝 朋広新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'06.241 9.531 0.323133.288
2638ST-11堤 優威muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
2'06.243 9.533 0.002133.286
27505ST-Z8岡本 武之RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'06.536 9.826 0.293132.977
2823ST-X7DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
TKRI
202'06.78210.072 0.246132.719
2961ST-Q4井口 卓人Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'06.85910.149 0.077132.639
307ST-24藤井 芳樹新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'06.99510.285 0.136132.497
3115ST-35長島 正明岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'07.16610.456 0.171132.318
3286ST-41河野 駿佑TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
402'07.30210.592 0.136132.177
3321ST-Z9阿野 雅樹Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
102'07.62510.915 0.323131.843
3459ST-25大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'07.73011.020 0.105131.734
352ST-12井田 太陽シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'08.50011.790 0.770130.945
369ST-X8JOE SHINDOMP Racing GT-R
MP Racing
2'08.60511.895 0.105130.839
37743ST-26石垣 博基Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
2'09.18912.479 0.584130.246
38884ST-42石川 京侍シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
2'09.46612.756 0.277129.968
3947ST-13星野 辰也D'station Vantage GT8R
D'station Racing
2'10.21013.500 0.744129.225
4032ST-Q5佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'11.31214.602 1.102128.141
4156ST-27太田 達也Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
2'11.36514.655 0.053128.089
4260ST-43瀬戸 貴巨全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'15.87019.160 4.505123.842
4355ST-Q6寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'18.26821.558 2.398121.694
4418ST-44浅野 武夫Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'19.29422.584 1.026120.798
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-81ST-X-大八木 信行DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
402'17.02220.312-122.801
-63ST-3-堀田 誠muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
10D.N.S---

【クラス別】

■ST-Xクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
116永井 宏明ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
202'00.769--139.327
2555山口 智英PLUS BMW M4
PLUS RACING
502'01.247 0.478 0.478138.778
3888マーティン・ベリーGrid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
502'02.987 2.218 1.740136.814
431永井 秀貴DENSO LEXUS RC F GT3
apr
202'04.055 3.286 1.068135.637
562鳥羽 豊HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
302'04.080 3.311 0.025135.609
6777星野 敏D'station Vantage GT3
D'station Racing
2'05.918 5.149 1.838133.630
723DAISUKETKRI松永建設AMG GT3
TKRI
202'06.782 6.013 0.864132.719
89JOE SHINDOMP Racing GT-R
MP Racing
2'08.605 7.836 1.823130.839
---- 以上基準タイム予選通過 ----
-81大八木 信行DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
402'17.02216.253-122.801

■ST-Zクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
134加納 政樹テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
1'59.359--140.973
2500大塚 隆一郎5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
401'59.668 0.309 0.309140.609
3885HIRO HAYASHIシェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
402'00.650 1.291 0.982139.465
4310山崎 学GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
402'00.916 1.557 0.266139.158
5111松田 利之Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
102'01.174 1.815 0.258138.861
622KIZUNAPorsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'03.122 3.763 1.948136.664
719鈴木 建自BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'04.682 5.323 1.560134.955
8505岡本 武之RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'06.536 7.177 1.854132.977
921阿野 雅樹Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
102'07.625 8.266 1.089131.843
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-Qクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
13小河 諒ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'56.710--144.173
2244田中 哲也Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'01.285 4.575 4.575138.734
328蒲生 尚弥ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
ORC ROOKIE Racing
2'05.537 8.827 4.252134.035
461井口 卓人Team SDA Engineering BRZ CNF Concept
Team SDA Engineering
2'06.85910.149 1.322132.639
532佐々木 雅弘ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept
ORC ROOKIE Racing
2'11.31214.602 4.453128.141
655寺川 和紘MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept
MAZDA SPIRIT RACING
2'18.26821.558 6.956121.694

■ST-TCRクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
175塚田 利郎Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
202'01.233--138.794
297遠藤 光博Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'01.687 0.454 0.454138.276
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-1クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-1 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
138堤 優威muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
2'06.243--133.286
22井田 太陽シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'08.500 2.257 2.257130.945
347星野 辰也D'station Vantage GT8R
D'station Racing
2'10.210 3.967 1.710129.225
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-2クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1225平良 響KTMS GR YARIS
KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
502'05.732--133.828
213伊東 黎明ENDLESS GRヤリス
ENDLESS SPORTS
302'05.849 0.117 0.117133.703
36冨桝 朋広新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'06.241 0.509 0.392133.288
47藤井 芳樹新菱オート☆DIXCEL☆EVO10
シンリョウレーシングチーム
2'06.995 1.263 0.754132.497
559大澤 学DAMD MOTUL ED WRX STI
TOWA INTEC Racing
202'07.730 1.998 0.735131.734
6743石垣 博基Honda R&D Challenge FK8
Honda R&D Challenge
2'09.189 3.457 1.459130.246
756太田 達也Claris Racing GR YARIS
Claris Racing
2'11.365 5.633 2.176128.089
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-3クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
152服部 尚貴埼玉トヨペットGBクラウンRS
埼玉トヨペットGreen Brave
502'04.053--135.639
239冨林 勇佑エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS
TRACY SPORTS with DELTA
552'05.037 0.984 0.984134.571
325名取 鉄平raffinee日産メカニックチャレンジZ
TEAM ZERO ONE
102'05.434 1.381 0.397134.145
4311塩津 佑介Team Fukushima Z34
FKS team Fukushima
252'05.512 1.459 0.078134.062
515長島 正明岡部自動車フェアレディZ34
OKABE JIDOSHA motorsport
2'07.166 3.113 1.654132.318
663堀田 誠muta Racing LEXUS RC 350 TWS
TRACY SPORTS
100'00.000-4.053-7.166INF
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■ST-4クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-4 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
186河野 駿佑TOM'S SPIRIT GR86
TOM'S SPIRIT
402'07.302--132.177
2884石川 京侍シェイドレーシングGR86
SHADE RACING
2'09.466 2.164 2.164129.968
360瀬戸 貴巨全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ
TEAM G/MOTION’
2'15.870 8.568 6.404123.842
418浅野 武夫Weds Sport GR86
浅野レーシングサービス
2'19.29411.992 3.424120.798
---- 以上基準タイム予選通過 ----

スーパー耐久

第4戦オートポリスグループ1フリー走行結果

【総合】

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
181ST-X1大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
401'50.237--152.638
231ST-X2永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
201'50.335 0.098 0.098152.503
323ST-X3DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
201'50.612 0.375 0.277152.121
4777ST-X4星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
D'station Racing
1'51.574 1.337 0.962150.809
516ST-X5永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
201'52.038 1.801 0.464150.185
662ST-X6鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
301'52.809 2.572 0.771149.158
7888ST-X7マーティン・ベリー
高木 真一
黒澤 治樹
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
501'53.655 3.418 0.846148.048
8555ST-X8山口 智英
荒 聖治
坂本 祐也
PLUS BMW M4
PLUS RACING
501'55.757 5.520 2.102145.360
99ST-X9JOE SHINDO
柴田 優作
影山 正美
篠原 拓朗
MP Racing GT-R
MP Racing
1'56.953 6.716 1.196143.873
1038ST-11堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1'57.309 7.072 0.356143.437
11500ST-Z1大塚 隆一郎
太田 格之進
金石 年弘
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
401'58.424 8.187 1.115142.086
1247ST-12星野 辰也
織戸 学
浜 健二
ジェイク・パーソンズ
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
1'58.818 8.581 0.394141.615
1321ST-Z2阿野 雅樹
宮田 莉朋
神 晴也
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
101'58.843 8.606 0.025141.585
143ST-Q1小河 諒
川端 伸太朗
菅波 冬悟
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'58.936 8.699 0.093141.474
15111ST-Z3松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
檜井 保孝
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
101'59.162 8.925 0.226141.206
16885ST-Z4HIRO HAYASHI
清水 英志郎
山田 真之亮
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
401'59.292 9.055 0.130141.052
1734ST-Z5加納 政樹
安田 裕信
大木 一輝
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
1'59.597 9.360 0.305140.692
1819ST-Z6鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'59.762 9.525 0.165140.499
1975ST-TCR1塚田 利郎
蘇武 喜和
小串 康博
清瀧 雄二
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
202'00.43410.197 0.672139.715
20310ST-Z7山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
402'00.48210.245 0.048139.659
2122ST-Z8KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'01.54311.306 1.061138.440
22244ST-Q2田中 哲也
田中 徹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'02.23912.002 0.696137.652
2397ST-TCR2遠藤 光博
中野 信治
三井 優介
西村 和真
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'02.95112.714 0.712136.855
242ST-13井田 太陽
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'03.78913.552 0.838135.928
25505ST-Z9岡本 武之
加賀美 綾佑
田ヶ原 章蔵
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'07.60617.369 3.817131.862

【クラス別】

■ST-Xクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-X class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
181大八木 信行
青木 孝行
藤波 清斗
DAISHIN GT3 GT-R
GTNET MOTOR SPORTS
401'50.237--152.638
231永井 秀貴
嵯峨 宏紀
小高 一斗
DENSO LEXUS RC F GT3
apr
201'50.335 0.098 0.098152.503
323DAISUKE
元嶋 佑弥
中山 友貴
TKRI松永建設AMG GT3
TKRI
201'50.612 0.375 0.277152.121
4777星野 敏
藤井 誠暢
近藤 翼
D'station Vantage GT3
D'station Racing
1'51.574 1.337 0.962150.809
516永井 宏明
上村 優太
伊藤 大輔
ポルシェセンター岡崎 911 GT3R
ポルシェセンター岡崎
201'52.038 1.801 0.464150.185
662鳥羽 豊
平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GTR GT3
HELM MOTORSPORTS
301'52.809 2.572 0.771149.158
7888マーティン・ベリー
高木 真一
黒澤 治樹
山脇 大輔
Grid Motorsport AMG GT3
Grid Motorsport
501'53.655 3.418 0.846148.048
8555山口 智英
荒 聖治
坂本 祐也
PLUS BMW M4
PLUS RACING
501'55.757 5.520 2.102145.360
99JOE SHINDO
柴田 優作
影山 正美
篠原 拓朗
MP Racing GT-R
MP Racing
1'56.953 6.716 1.196143.873

■ST-Zクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-Z class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1500大塚 隆一郎
太田 格之進
金石 年弘
5ZIGEN AMG GT4
TEAM 5ZIGEN
401'58.424--142.086
221阿野 雅樹
宮田 莉朋
神 晴也
阿野 雄紀
Hitotsuyama Audi R8 LMS GT4
Audi Team Hitotsuyama
101'58.843 0.419 0.419141.585
3111松田 利之
古谷 悠河
中村 賢明
檜井 保孝
Access HIROSHIMA+ GR SUPRA GT4
HIROSHIMA TOYOPET RACING
101'59.162 0.738 0.319141.206
4885HIRO HAYASHI
清水 英志郎
山田 真之亮
シェイドレーシングGR SUPRA GT4
SHADE RACING
401'59.292 0.868 0.130141.052
534加納 政樹
安田 裕信
大木 一輝
テクノ・SUN'S・モノコレG55
TECHNO FIRST
1'59.597 1.173 0.305140.692
619鈴木 建自
TAKESHI
福田 幸平
谷川 達也
BRP★SUNRISE-Blvd718 GT4 MR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1'59.762 1.338 0.165140.499
7310山崎 学
坪井 翔
野中 誠太
GRGarage水戸インターGR SUPRA GT4
COROLLA SHIN-IBARAKI CSI Racing
402'00.482 2.058 0.720139.659
822KIZUNA
千代 勝正
山野 直也
大草 りき
Porsche Cayman GT4 RS
Porsche Team EBI WAIMARAMA
152'01.543 3.119 1.061138.440
9505岡本 武之
加賀美 綾佑
田ヶ原 章蔵
RED SEED Audi R8 LMS GT4
Audi Team AS Sport
2'07.606 9.182 6.063131.862

■ST-Qクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
13小河 諒
川端 伸太朗
菅波 冬悟
ENDLESS AMG GT4
ENDLESS SPORTS
1'58.936--141.474
2244田中 哲也
田中 徹
三宅 淳詞
Nissan Z Racing Concept
Max Racing
2'02.239 3.303 3.303137.652

■ST-TCRクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-TCR class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
175塚田 利郎
蘇武 喜和
小串 康博
清瀧 雄二
Team Noah HONDA CIVIC TCR
Team Noah
202'00.434--139.715
297遠藤 光博
中野 信治
三井 優介
西村 和真
Racer HFDP CIVIC
M&Kホンダカーズ桶川Racing
2'02.951 2.517 2.517136.855

■ST-1クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) Group 1 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-1 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Team
WHTimeBehindGapkm/h
138堤 優威
中山 雄一
松井 宏太
muta Racing GR SUPRA
TRACY SPORTS
1'57.309--143.437
247星野 辰也
織戸 学
浜 健二
ジェイク・パーソンズ
D'station Vantage GT8R
D'station Racing
1'58.818 1.509 1.509141.615
32井田 太陽
高橋 一穂
加藤 寛規
吉本 大樹
シンティアムアップルKTM
KsフロンティアKTMカーズ
602'03.789 6.480 4.971135.928

スーパー耐久

第4戦オートポリスグループ2フリー走行結果

【総合】

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) Group 2 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 オートポリス 4.674km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
152ST-31服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS

埼玉トヨペットGreen Brave
502'01.764--138.189
2311ST-32塩津 佑介
松田 次生
三浦 愛
平峰 一貴
Team Fukushima Z34

FKS team Fukushima
252'03.233 1.469 1.469136.541
339ST-33冨林 勇佑
大滝 拓也
石井 宏尚
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS

TRACY SPORTS with DELTA
552'03.387 1.623 0.154136.371
4225ST-21平良 響
荒川 麟
奥住 慈英
KTMS GR YARIS

KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
502'03.982 2.218 0.595135.716
528ST-Q1蒲生 尚弥
豊田 大輔
大嶋 和也
鵜飼 龍太
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept

ORC ROOKIE Racing
2'04.414 2.650 0.432135.245
625ST-34名取 鉄平
佐藤 公哉
白坂 卓也
raffinee日産メカニックチャレンジZ

TEAM ZERO ONE
102'04.599 2.835 0.185135.044
715ST-35長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34

OKABE JIDOSHA motorsport
2'05.247 3.483 0.648134.346
813ST-22伊東 黎明
石坂 瑞基
花里 祐弥
ENDLESS GRヤリス

ENDLESS SPORTS
302'05.804 4.040 0.557133.751
9884ST-41石川 京侍
国本 雄資
シェイドレーシングGR86

SHADE RACING
2'06.787 5.023 0.983132.714
1086ST-42河野 駿佑
松井 孝允
山下 健太
TOM'S SPIRIT GR86

TOM'S SPIRIT
402'06.978 5.214 0.191132.514
11743ST-23石垣 博基
木立 純一
柿沼 秀樹
山本 謙悟
Honda R&D Challenge FK8

Honda R&D Challenge
2'07.708 5.944 0.730131.757
1259ST-24大澤 学
後藤 比東至
安岡 秀徒
DAMD MOTUL ED WRX STI

TOWA INTEC Racing
202'08.219 6.455 0.511131.232
1332ST-Q2佐々木 雅弘
MORIZO
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept

ORC ROOKIE Racing
2'08.926 7.162 0.707130.513
1461ST-Q3井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept

Team SDA Engineering
2'09.790 8.026 0.864129.644
1556ST-25太田 達也
山田 遼
猪爪 杏奈
橋本 陸
Claris Racing GR YARIS

Claris Racing
2'10.223 8.459 0.433129.212
1618ST-43浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
勝木 崇文
Weds Sport GR86

浅野レーシングサービス
2'10.527 8.763 0.304128.912
1755ST-Q4寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept

MAZDA SPIRIT RACING
2'16.93015.166 6.403122.883
1860ST-44瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ

TEAM G/MOTION’
2'17.49615.732 0.566122.377
197ST-26藤井 芳樹
岡田 衛
安斎 景介
成澤 正人
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10

シンリョウレーシングチーム
2'17.68415.920 0.188122.210
206ST-27冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10

シンリョウレーシングチーム
2'59.61457.85041.93093.681
-63ST-3-堀田 誠
阪口 良平
muta Racing LEXUS RC 350 TWS

TRACY SPORTS
10D.N.S---

【クラス別】

■ST-Qクラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) Group 2 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-Q class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
128蒲生 尚弥
豊田 大輔
大嶋 和也
鵜飼 龍太
ORC ROOKIE GR86 CNF Concept

ORC ROOKIE Racing
2'04.414--135.245
232佐々木 雅弘
MORIZO
石浦 宏明
小倉 康宏
ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept

ORC ROOKIE Racing
2'08.926 4.512 4.512130.513
361井口 卓人
山内 英輝
廣田 光一
Team SDA Engineering BRZ CNF Concept

Team SDA Engineering
2'09.790 5.376 0.864129.644
455寺川 和紘
井尻 薫
関 豊
前⽥ 育男
MAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio concept

MAZDA SPIRIT RACING
2'16.93012.516 7.140122.883

■ST-2クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) Group 2 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-2 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1225平良 響
荒川 麟
奥住 慈英
KTMS GR YARIS

KTMS KOBETOYOPET MOTOR SPORTS
502'03.982--135.716
213伊東 黎明
石坂 瑞基
花里 祐弥
ENDLESS GRヤリス

ENDLESS SPORTS
302'05.804 1.822 1.822133.751
3743石垣 博基
木立 純一
柿沼 秀樹
山本 謙悟
Honda R&D Challenge FK8

Honda R&D Challenge
2'07.708 3.726 1.904131.757
459大澤 学
後藤 比東至
安岡 秀徒
DAMD MOTUL ED WRX STI

TOWA INTEC Racing
202'08.219 4.237 0.511131.232
556太田 達也
山田 遼
猪爪 杏奈
橋本 陸
Claris Racing GR YARIS

Claris Racing
2'10.223 6.241 2.004129.212
67藤井 芳樹
岡田 衛
安斎 景介
成澤 正人
新菱オート☆DIXCEL☆EVO10

シンリョウレーシングチーム
2'17.68413.702 7.461122.210
76冨桝 朋広
菊地 靖
大橋 正澄
新菱オート☆夢住まい館☆DXL☆EVO10

シンリョウレーシングチーム
2'59.61455.63241.93093.681

■ST-3クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) Group 2 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-3 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
152服部 尚貴
吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGBクラウンRS

埼玉トヨペットGreen Brave
502'01.764--138.189
2311塩津 佑介
松田 次生
三浦 愛
平峰 一貴
Team Fukushima Z34

FKS team Fukushima
252'03.233 1.469 1.469136.541
339冨林 勇佑
大滝 拓也
石井 宏尚
伊藤 鷹志
エアバスターWINMAX RC350 55ガレージTWS

TRACY SPORTS with DELTA
552'03.387 1.623 0.154136.371
425名取 鉄平
佐藤 公哉
白坂 卓也
raffinee日産メカニックチャレンジZ

TEAM ZERO ONE
102'04.599 2.835 1.212135.044
515長島 正明
小松 一臣
冨田 自然
元嶋 成弥
岡部自動車フェアレディZ34

OKABE JIDOSHA motorsport
2'05.247 3.483 0.648134.346
-63堀田 誠
阪口 良平
muta Racing LEXUS RC 350 TWS

TRACY SPORTS
10D.N.S---

■ST-4クラス

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2022/07/30) Group 2 Free Session Weather:Cloudy Course:Dry
2022 ENEOSスーパー耐久シリーズPowered by Hankook Round 4 ST-4 class オートポリス 4.674km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
WHTimeBehindGapkm/h
1884石川 京侍
国本 雄資
シェイドレーシングGR86

SHADE RACING
2'06.787--132.714
286河野 駿佑
松井 孝允
山下 健太
TOM'S SPIRIT GR86

TOM'S SPIRIT
402'06.978 0.191 0.191132.514
318浅野 武夫
藤原 大輝
石森 聖生
勝木 崇文
Weds Sport GR86

浅野レーシングサービス
2'10.527 3.740 3.549128.912
460瀬戸 貴巨
塩谷 烈州
全薬工業withTEAM G/MOTION’インテグラ

TEAM G/MOTION’
2'17.49610.709 6.969122.377

JAF F4選手権

第6戦富士決勝 佐々木孝太がポール・ツー・ウインで完勝

 JAF-F4地方選手権シリーズ第6戦決勝は7月24日(日)に富士スピードウェイで開催され、ポールポジションからスタートした佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)が一度もトップを譲る事なくポール・ツー・ウイン。シリーズ4勝目を飾った。

 真夏の富士スピードウェイは朝から晴れ上がり、気温こそ30度あたりだが日差しは強く、観客も日陰を求めてスタンドの上の方に集まっている。

 決勝までのインターバルの間、3台をエントリーさせているハンマーレーシングのテントでは予選に出走できなかったISHIKEN(HMRハンマーR☆ハヤテ)のマシンと、ジェントルマンクラス2番手のタイムを出した河野靖喜(ハンマーレーシング☆RISING)のマシンが揃ってエンジントラブルに見舞われていて、チーム代表で自身は予選2番手のハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)は予選終了直後からレーシングスーツをツナギに着替えてその対処に追われていた。ISHIKENのマシンはエンジンが始動するものの、回転を上げると停止してしまう問題。一方河野の方は走行中に時折エンジンが一瞬だが止まってしまう問題だそうで、いずれも電気系のトラブルと目星をつけてパーツを交換。どちらも決勝開始前には対処を終えてISHIKENは最後尾からの出走が認められた。河野の方は走行中に起きる症状なので、走ってみない事にはわからない、と話してマシンに乗り込んだ。

 日差しが照り付けるスターティンググリッドで、ポールポジションの佐々木を先頭に午前11時10分全車がグリッドに整列。佐々木の隣は伊澤、セカンドロウは佐藤樹(MARUSAN★ミスト)、金井亮忠(チームNATS・正義・001)と並んでレッドライトが消灯して13周で争われる決勝がレーススタート。

 スタートは伊澤の反応がやや遅く、逆に好スタートを決めたのが金井で、伊澤と佐藤をかわして2位でTGRコーナーへ進入。伊澤は佐藤にも抜かれて4位に後退、本人も課題だと言っているスタートを失敗してしまう。

 佐々木は初手から後続を引き離しにかかり、100R~ヘアピンとギャップを拡げ、後方では佐藤が金井にプレッシャーをかけダンロップコーナー進入ではインから仕掛けるが、これは金井が抑える。

 1周目を終えて佐々木は2位金井に1.427秒の差をつけてコントロールラインを通過。金井と3位佐藤は0.334秒差とテール・ツー・ノーズ状態。4位に落ちた伊澤だが0.777秒差とこの2台に食らいついている。5位はポジションキープの新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)、6位も安井和明(NAVY★RK-01)がキープし、その後方にはペナルティで9番グリッドからスタートした黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)が2台をかわして7位に浮上している。

 早く佐々木を追いたい佐藤は 2周目のTGRコーナーで金井のインに飛び込むとオーバーテイクに成功、2位に浮上する。しかし金井は佐藤を逃さずリヤに張り付いて走り、ストレートに戻ってくると佐藤の左サイドから並びかけコントロールライン上では0.144秒差で通過、TGRコーナーではアウトから佐藤に仕掛けるがここは佐藤が守り切る。伊澤はこの2台の攻防を見守る形で0.8秒後方につける。その後ろでは黒沼がダンロップコーナーで安井を攻略して6位に進出。安井は7位に下がったがジェントルマンクラスのトップを維持、クラス2位には8番手スタートから河野をかわしたKAMIKAZE(スーパーウインズ&ISP)がつける。

 トップ佐々木は後方での争いをよそに2周目2.014秒までギャップを築くが、2位に上がった佐藤がこれを詰め3周目には1.865秒差。しかし0.3秒差で金井が追い、さらに伊澤もここまでのファステストラップの1分45秒749を出して金井の0.4秒後方でチャンスを狙っている状態。佐藤は防戦に追われる形になり、4周目には佐々木を2.193秒差まで逃がしてしまう。続く5周目に佐々木は45秒602のファステストラップを出して2.490秒差。佐藤~金井~伊澤は0.56秒差と3台が連なった状態で走行している。 スタートから5位の座を守っていた新倉だがチームメイトの黒沼の勢いが勝っており、4周目に0.4秒差に迫ると5周目に順位が入れ替わり黒沼5位、新倉6位。さらに安井が7位でジェントルマンクラスのトップ、これを3周目にKAMIKAZEをかわした河野がクラス2位で追走している。

 6周目は佐藤が僅かにギャップを削り2.281秒差。佐々木と佐藤は最高速が237.8km/hと互角で佐藤はコーナーで頑張るしかない。一方ストレートスピードが速いのが伊澤のマシンで最高速は240.0km/hをマーク、234.2km/hと伸びない金井をストレートでオーバーテイク、3位にポジションアップする。

 7周目、佐々木は1分45秒302とファステストラップを更新、佐藤とのギャップを2.481秒に戻すとさらにペースを上げて8周目2.803秒、9周目3.232秒と突き放しにかかる。佐々木を追いたい佐藤だが後方には今度は伊澤が接近し8周目で0.634秒差とする。一方4位に落ちた金井は次第に伊澤との差が拡がり9周目で2秒近く離されて、逆に5位に上がった黒沼が、8周目2.6秒、10周目2.1秒とじわじわ接近している。

 佐々木は10周目に1分45秒172とこの日のファステストラップを出すと、佐藤と3.7秒差として後はギャップをコントロールしている印象。佐藤も自己ベストを出して追うが差は縮まらない。対して3位伊澤が再び佐藤に接近し、12周目の第3セクターで佐藤のリヤを捉えるが最終コーナーでは佐藤が速く、0.546秒差でコントロールラインを通過、ファイナルラップに突入する。ストレートエンドでは伊澤が佐藤の背後につけてTGRコーナーに進入するがそこからは佐藤の加速がよく伊澤を突き放す。

 佐々木はスタートから一度もトップを譲らないポール・ツー・ウインで完勝。佐藤に3.92秒の差をつけてチェッカードフラッグを受けた。佐藤は序盤でつけられたギャップを縮めることができず2位、最後まで佐藤にプレッシャーをかけ続けた伊澤は0.5秒届かず3位となった。4位争いは次第にペースが落ちた金井を勢いに乗る黒沼が追い詰める展開になったが、金井がぎりぎりでしのぎ切り0.3秒差で逃げ切った。黒沼5位、新倉が6位。

 安井を河野が追う展開に終始したジェントルマンクラスは安井に軍配があがり総合7位でクラス優勝。河野は1.6秒差で総合8位クラス2位、そこから11秒差でKAMIKAZEが総合9位クラス3位となった。

■決勝後のコメント

優勝 6号車・佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)

優勝した佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)

 「結果的には(後続が)離れたのでよかったですけど、スリップつかれるとつらいなと思っていたので、なるべく1周目にプッシュしてスリップ圏内から離れるように序盤にしたいな、と思っていました。中盤思いのほかペースが上げられなくて、あまり差がなかったので、ベストラップ出そうと思って後半またプッシュして、(ファステストラップが)出たのですけど、その後結構ヤバい時があったのでこれでもう(タイムアタックは)やめておこうと思っていました。(外から見ているほど楽勝ではなかった?)そうではないですし、僕の中でも最後まで全開で走ろうって気持ちがあるので、(後続を)どれだけ離そうと最後のラップまで楽だってことには自分でもしないようにと決めていますし、あの距離だと一発ミスをすればすぐに追いつかれる距離なので、最後まで気を抜かない様に意識していました」

2位 5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)

決勝2位の佐藤樹(佐藤製作所KKZS★TOMEI)

 「(佐々木選手は追いきれなかった?)そこまでのペースがなかったですね。スタートちょっとミスしてしまって、それが大きかったなと思います。(金井先生や伊澤選手が入れ替わり攻めてきて大変だった?)そうですね。マシン的には、練習の時よりは格段によくなりましたが、ドライビング的にまだダメなとこがあるので修正していきたいです」

3位 19号車・ハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)

決勝3位のハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)

 「またスタートが…、という感じでホントどうしようもないですね。ただ練習走行の時はストレートスピードが伸びている感じがして、最終コーナーうまくついて行けば(勝負になる)という感じがあったのですが、今回決勝中は全然ダメでしたね。まわりがセッティング変更したのかわかりませんけれど負けている感じでした」

4位 72号車・金井亮忠(チームNATS・正義・001)

決勝4位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)

 「スタートがうまく決まってというか、相手がうまくいかなかった人もいるようで、僕は2番に上がってという感じでしたけど。1周目2周目のタイヤが暖まっていない間は、このクルマはかなりダウンフォースがあって、有利だったのですけど、やっぱりペースが上がって来ちゃうと、後半は厳しかったですね。(前日からのセッティング変更は当った?)いい所もあれば悪くなった所もあるし、なかなかエアロバランスとの兼ね合いも難しいところで、一概に「よくなったか?」と言われるとなんとも言い難いです(笑)」

5位 92号車・黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

決勝5位の黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

 「前日の練習走行まではペースもよかったので、イケるかなと思っていたのですけど、今日の予選から、エンジンなのかセンサーなのか分からないのですが、ストレートのパワーがなくて、レースは厳しいかな、と思っていました。決勝では出来る限りの対策をして追い上げられた、というところです。(金井先生には届かなかった?)予選に出たトラブルもあまり解決していなくて、金井先生も同じようにペース上がっていなかったのでワンチャンスあるかな、と思いましたけど、行ききれなかったです。1回ノーズは入れたのですけど、金井先生も(ディフェンスが)上手なのでダメでした。(今年は惜しいトラブルが多い?)ちょっとお祓いに行きたいですね(笑)。そんな状況でも十勝では表彰台に乗れたので、今回もそのペースで行きたいな、と、練習まではそういう調子でしたけど、予選でトラブルが出たので、原因を見つけて、またリベンジしたいです」

6位 6号車・新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)

決6位の新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)

 「黒沼先輩にやられちゃいました。もっと近い所にいれば、最後の黒沼選手と金井先生のバトルに加わっていけたので、そこが悔しいです。初めて走るコース、マシンパッケージで、最低限は走れたのでそこは良かったと思うのですけど、オープニングラップがよかっただけに、ちょっと、最後のペースが自分でもがっかりという感じです。(思ったほどペースが上がらなかった?)リヤタイヤのグリップがあまりなくて、走り始めからずっと(グリップが)ない感じで、そこからさらにタレてきちゃって、後半登りセクションがペース上げられなかったです」

 JAF-F4第7戦、第8戦は8月20日、21日に岡山国際サーキットで開催される。JAF地方選手権の前半6戦を終えてここまで4勝の佐々木が107ポイントとして63ポイントで2位の黒沼に大差をつけているが、レースはまだ6戦あり、12戦中10戦という有効ポイント制の兼ね合いもありシリーズの行方はまだわからない。

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text & Photo: Junichi SEKINE

JAF F4選手権

第6戦富士決勝結果

ザ・ワンメイクレース祭り2022富士 -RIJ- (2022/07/24) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
16佐々木 孝太スーパーウインズ&ISP
ZAP F108
1322'54.474--
25佐藤 樹MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
1322'58.394 3.920 3.920
319ハンマー 伊澤令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
1322'58.906 4.432 0.512
472金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
1323'05.53611.062 6.630
592黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1323'05.84811.374 0.312
63新倉 涼介ファーストガレージ&Sウインズ
ZAP F108
1323'08.54514.071 2.697
738G1安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1323'14.38819.914 5.843
855G2河野 靖喜ハンマーレーシング☆RISING
疾風(ハヤテ)
1323'16.02321.549 1.635
99G3KAMIKAZEスーパーウインズ&ISP
FR 2.0
1323'27.67233.19811.649
1016G4イシケンHMRハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
1323'32.21737.743 4.545
1186川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
1323'32.57038.096 0.353
128G5米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F307
1323'51.62257.14819.052
1370山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
1324'12.0531'17.57920.431
---- 以上規定周回数(90% - 11Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 6 佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP) 1'45.172 (10/13) 156.190 km/h

JAF F4選手権

第6戦富士公式予選 佐々木孝太がポールポジション獲得

JAF-F4地方選手権シリーズ第6戦は7月24日(日)に富士スピードウェイで開催され、公式予選は佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)がハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)を0.079秒差にしりぞけてポールポジションを獲得した。

 全国を転戦するJAF-F4地方選手権は十勝から富士スピードウェイへ。富士は朝から好天気で気温こそ27度程度だが真夏の日差しが照りつけている。

 エントリーは14台。ただその中で渡邊義人(チームNATS・エクシズWXR)は不参加、またISHIKEN(HMRハンマーR☆ハヤテ)は予選が始まってもコースインできず予選不出走。エンジンは始動するもののスロットルを開くと止まってしまう状態とのこと。

 20分間の予選は午前8時30分開始。佐藤樹(MARUSAN★ミスト)を先頭に12台がコースインする。

 各車ウォームアップを終えてまずは残り16分に伊澤が1分45秒840を出してトップに立つ。前日の練習走行ではシフトリンケージの問題でシフトダウンが引っかかるトラブルに見舞われていた伊澤だがそれは解消した模様だ。2番手は佐藤の46秒091。佐藤も前日までは絶不調という話でトップから1秒以上離され、セッティングで何を変えてもタイムが上がらないと頭を抱えていたが、レース当日になって調子を取り戻したようだ。前回出場したSUGOでのレースではステアリングが異様に重くて大変だったと話していた佐藤だが、今回そこは解消したそうである。

 伊澤と佐藤は次の周回でそろってタイムを上げ、伊澤45秒438、佐藤も45秒台に入れて45秒575。

 3番手には金井亮忠(チームNATS・正義・001)が46秒343で浮上。日本自動車大学校の生徒がメンテナスするマシンは前日まだセッティングが決まらないと話していたが、そこから思い切って設定を変更したことが奉功したようだ。4番手にはもてぎでの開幕戦以来の参戦となる新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)。一昨年のもてぎS-FJ王者の新倉だが、もてぎ以外でレースをするのは初めてだそうで、JAF-F4の特性と合わせてまだ習熟中とのこと。

 佐藤と伊澤のトップ争いは、残り12分で佐藤1分45秒133、続いて伊澤44秒864と、前を走る佐藤がベストタイムを出してトップに立つと直後にそれを伊澤が更新する、という繰り返しで推移する。3番手のポジションは金井が守っているが、4位には45秒825で黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)、そして佐々木が46秒241で続くと、さらに45秒271とタイムを詰めて3番手へとポジションアップ。

 残り9分、佐藤は1分44秒735でトップも、続く伊澤が44秒520をマークして逆転。佐々木も45秒247とタイムを刻むと次の周回で44秒563を出して佐藤を追い落として2番手へ、44秒281とタイムを詰めた伊澤に詰め寄る。後方ではいったん順位を落としていた新倉が45秒698で5番手へ再浮上する。

 ジェントルマンクラスのトップ争いは全体7位の安井和明(NAVY★RK-01)と同8位河野靖喜(ハンマーレーシング☆RISING)の間で争われている。これまでジェントルマンクラスのトップに君臨していた伊澤が前戦十勝よりクラス卒業となった為、クラストップの争いが激しくなっている。

 残り5分を切り、佐々木が第1、第2セクターとベストタイムで通過すると、コントロールラインを通過して1分43秒985とついにトップタイムを出す。これで伊澤2番手、佐藤3番手。金井、新倉と続きジェントルマンクラスのトップ安井が45秒814で総合6番手に進出。伊澤はトップを奪回すべくタイムアタックを続け、44秒263→44秒064とタイムを削り佐々木に迫るがここでタイムアップ。佐藤も44秒425までタイムを詰めるが3番手で変わらず。4位金井、5位新倉と続き6位には黒沼が45秒724で滑り込んだ。しかし黒沼は走路外走行複数回という事で3グリッド降格のペナルティが課された。

 ジェントルマンクラスは終始トップを守った安井が総合7番手、河野は0.165秒差まで追い詰めたが総合8番手で続いた。

■予選後のコメント

ポールポジション 6号車・佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)1分43秒985

ポールポジションは佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)

 「タイヤのマネジメントしながら、一番おいしい所(タイミング)を探していて、タイムを上げていったのですが、思いのほかハンマーさんが早くタイム出ていたので、ちょっとコレは頑張んないといかんな、とペースを上げていったのですけど、これ以上は僕も出なかったので、ヤバかったですね。かろうじてトップでよかったです。決勝に向けては、ハンマーさんほんとに速いので、油断したらすぐ抜かれちゃうので、最後の1周までプッシュするしかないな、というふうには思っています」

2位 ハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)1分44秒064 トップとの差0.079秒

予選2位はハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ)

 「(佐々木選手と僅差だったが?)もうちょっとイケると思っていたのですけど、ダメでした。昨日出ていたミッショントラブルは大丈夫です。(もっとタイム出るはずだった?)負け惜しみです(笑)。決勝はまたスタート失敗しないように頑張ります」

3位 5号車・佐藤樹(MARUSAN★ミスト)1分44秒425 トップとの差0.440秒

予選3位は佐藤樹(佐藤製作所KKZS★TOMEI)

 「昨日は1秒以上遅かったので、差は縮められたかな、と思います。まだタイムは上げられそうな感覚があるので、もうちょっと決勝で何とかするしかないですね。(昨日よりはいい感じ?)だいぶマシになりました。決勝は展開によりますけどバトルで何とかするしかないので、勝てるように頑張ります」

 決勝は午前11時10分開始予定。ここまで5戦中3勝でJAF地方選手権をリードしている佐々木がポールポジションから飛び出すのか、誰かがストップ・ザ・佐々木に名乗りを上げるのか注目が集まる。

Text & Photo: Junichi SEKINE

JAF F4選手権

第6戦富士公式予選結果

ザ・ワンメイクレース祭り2022富士 -RIJ- (2022/07/24) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
16佐々木 孝太スーパーウインズ&ISP
ZAP F108
1'43.985--157.973
219ハンマー 伊澤令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
1'44.064 0.079 0.079157.853
35佐藤 樹MARUSAN★ミスト
MYST KK-ZS
1'44.425 0.440 0.361157.307
472金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
1'45.137 1.152 0.712156.242
53新倉 涼介ファーストガレージ&Sウインズ
ZAP F108
1'45.524 1.539 0.387155.669
6*92黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1'45.724 1.739 0.200155.374
738G1安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1'45.814 1.829 0.090155.242
855G2河野 靖喜ハンマーレーシング☆RISING
疾風(ハヤテ)
1'45.979 1.994 0.165155.001
99G3KAMIKAZEスーパーウインズ&ISP
FR 2.0
1'46.860 2.875 0.881153.723
1070山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
1'47.026 3.041 0.166153.484
118G4米谷 浩KK・ヨネタニ
Dallara F307
1'48.285 4.300 1.259151.700
1286川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
1'48.962 4.977 0.677150.757
---- 以上基準タイム(130% - )予選通過 ----
-16G-イシケンHMRハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
D.N.S---
-0G-渡辺 義人チームNATS・エクシズWXR
WXR MK-2
D.N.D---
  • CarNo. 92は、一般競技規則第5章第17条3.(走路の安全規定、走路外走行複数回)により、予選結果より3グリッド降格のペナルティーを科す。

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第4戦SUGOレース12決勝 優勝コメント 小山美姫「運に助けられた週末でした」 HIROBON「Wエントリーはつらいです」

Race11優勝 小山美姫(TGR-DC F111/3)

優勝した小山美姫(Super License)

 「最後のレースは皆と同じ条件で勝てたので良かったですが、このレースウィークは運が良かったです。予選では大草選手がタイム抹消になったり、レース11でも小川選手が止まったり、自分の力ではないところで運に助けられた感じです。最後ももてぎのときのようなズバ抜けたポテンシャルがあったわけではないですが、皆ギリギリの状態で走っている中で勝てて良かったと思います。運に助けられて、ポイントも開くことができて本当に感謝です」

Race11マスタークラス優勝 HIROBON(Rn-sportsF111/3)

マスタークラスで優勝したHIROBON(Rn-sports)

 「前半はいろいろ絡んでしまって離されてしまいましたが、終盤までタイヤが残っていたので良かったです。(大木選手を抜いた場面は)最後はバトルはしないようにと思っていましたが、抜けるタイミングがあったのでいきました。でも、TCRとのダブルエントリーは辛いですね。TCRが思い通りの結果ではなくてメンタル的にも良くなかったですし、もうちょっと身体が楽なときに(FRJに)集中して走りたいですね。どうしても最後は集中力が切れてしまいます」

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOIME

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第4戦レース12決勝 シリーズリーダー小山美姫が週末を優勝で締めくくる

優勝した小山美姫(Super License)

 7月24日、フォーミューラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権第4戦レース12の決勝が、スポーツランドSUGOで行われ、ポールポジションスタートの小山美姫(TGR-DC F111/3)が優勝。レースウィークを笑顔で締めくくった。

 マスタークラスは、先行した畑亨志(A-NeKT F111/3)がスピンで自滅。漁夫の利を得たHIROBON(Rn-sportsF111/3)がこの週末クラス2勝目を飾った。

 日が傾き、やや暑さも和らぐなかスタートを迎えた。

 スタートは、ポールポジションスタートの小山、2番グリッドの大木一輝(PONOS Racing)、3番グリッドの小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)の3台が並ぶようにして1コーナーに飛び込むが、小山がきっちりトップを守ってレースをリードする。

 2位に上がった小川は、トップ小山の1秒後方につけ、この2台が3位大木以下を周を追うごとに引き離していく。

 3位大木はペースが上がらず、6周目に最後尾から追い上げてきた大草りき(Sutekina Racing)にその座を譲ることになり、その後も徐々に順位を落としてしまった。

 序盤ハイペースで飛ばす小山は、2位小川との差を、5周目には1.6秒、10周目には2.1秒と開いていくが、「後半にペースを維持できるセッティングにした」という小川が、15周を過ぎたあたりから、徐々に差を詰め始める。

 小川は、小山に広げられた差を、逆に15周目1.9秒、20周目1.5秒と、少しずつではあるが削り取っていった。

 しかし、最後まで諦めなかった小川の追走も僅かに届かず。1.1秒まで詰め寄ったところでフィニッシュを迎えた。

 この結果、第4戦の3つのレースはすべてウィナーが変わるというFRJでは珍しいパターンとなった。

 今大会前までは5連勝。この週末の2レースは2位2回と安定したリザルトを残してポイントリーダーの座を守った小山は「この週末は運にも助けられました。でも優勝で締めくくれて良かったです」と、安堵の笑顔を見せた。

 マスタークラスは、ポールスタートの田中優暉(アスクレイ☆イーグルスポーツ)が、前レースに続いて畑に先行を許し、さらに畑を追った5周目にスピンを喫し、後方に沈んでしまった。田中は予選の速さが結果に結びつかないレースが続いてしまった。

 トップに出た畑は、若手にも劣らないペースで快調に走っていたが、13周目の2コーナー立ち上がりで前を行く大木をかわした直後にスピン。自らクラストップの座から滑り落ちてしまった。

 これでマスタークラスのトップにはHIROBONが躍り出ることになり、残るレース後半をきっちり走りきって、レース10に続いてこの週末2勝目を挙げた。

スタートシーン

優勝は小山美姫(TGR-DC F111/3)

決勝2位は小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)

決勝3位は大草りき(Sutekina Racing)

マスタークラス優勝は

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE

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第4戦SUGOレース12決勝結果

SUGOチャンピオンカップレースシリーズ第4戦 -RIJ- (2022/07/24) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 12 スポーツランドSUGO 3.5865km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
18小山 美姫TGR-DC F111/3
Super License
2229'57.239--
297小川 颯太Bionic Jack Racing Scholarship FRJ
Bionic Jack Racing
2229'58.380 1.141 1.141
33大草 りきSutekina Racing
SUTEKINA RACING TEAM
2230'11.65514.41613.275
46片山 義章Team LeMans F111/3
Team LeMans with OIRC
2230'32.70235.46321.047
511M1HIROBONRn-sports F111/3
Rn-sports
2230'39.03641.797 6.334
67M2畑 亨志A-NeKT F111/3
Super License
2230'42.80445.565 3.768
745大木 一輝PONOS Racing
TOM'S FORMULA
2230'47.28450.045 4.480
834M3三浦 勝F111/3
CMS MOTOR SPORTS PROJECT
2230'56.38859.149 9.104
914M4田中 輝揮アスクレイ☆イーグルスポーツ
イーグルスポーツ
2130'10.7811Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 16Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 3 大草りき(Sutekina Racing) 1'21.026 (10/22) 159.349 km/h

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