スーパー耐久シリーズ2002 第2戦 Hi-land スーパー耐久レース
予選2位 決勝 優勝(総合 予選2位 決勝 優勝)
日時:4月28日
場所:仙台ハイランド
車両:エンドレスアドバンGT-R (1クラス)
ドライバー:木下みつひろ・青木 孝行
第2戦の舞台となったのは仙台ハイランド、高低差がありテクニカルなコースレイ
アウトでタイヤに厳しいとされているサーキット。私には2年ぶりのコースインと
なった。
開幕戦をトラブルで3位と出遅れたため、ここで優勝してポイント争いを軌道にの
せたかった。
予選アタックはいつも通り木下選手が担当、コース状態がクリアーな序盤に1'52.2
を出して暫定ポールを獲得。しかし、中盤#1「ファルケン★GT-R」の田中選手が
1'51.80のタイムを出して逆転されてしまった為、私が急遽2回目のアタックを試
みることになった。
タイヤはすでにアタックを終えている為にベストな状態ではないアタックで逆転
は難しいと考えたが再度タイムアタックを行ない1'51.82と0.02秒及ばす悔しい2
番手となってしまった。
決勝は燃料給油の関係で2回のピット作業が必要となり、我々は木下→青木→木下
の順で交代し、同時に燃料給油とタイヤ交換を行なう作戦だが#1「ファルケン★
GT-R」は田中→竹内→竹内で2回目にタイヤを交換しない作戦をとることが考えら
れたので、2回目のピットまでにタイヤ交換の時間(約25秒前後)を稼がなけれ
ばならないと考えていた。
レース展開は予想通りとなり、序盤に木下選手が#1「ファルケン★GT-R」を抜い
て約6秒のビハインドを作って私にステアリングを預けてくれたので私のパート
終了時、2回目のピットまでに約28秒の差を2位の「ファルケン★GT-R」につける
ことが出来た。その後2回目のピットで「ファルケン★GT-R」はタイヤ交換を行
なわず、また短い給油時間でピットを出た為、トップを奪われたが木下選手は約
11秒のタイム差を追い上げ、逆転することに成功、開幕戦の借りを返すことが出
来た。
これでシリーズトップの「ファルケン★GT-R」と3ポイント差となり次戦鈴鹿
(5月11-12日)で逆転を狙います。
青木孝行選手のHP「ぶるーのページ」
(C)NISMO
スーパー耐久シリーズ第2戦
ハイランド・スーパー耐久レース
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2002年4月27日-28日
■開催場所:仙台ハイランド
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■エンドレスアドバンGT-Rが逆転優勝。
クラス3のアイエーテックシルビアはクラス5位完走で
シリーズランキング首位をキープ。
【予選】
S耐のシリーズ第2戦は仙台ハイランド。今大会には開幕戦と同じくクラス1に3台
のスカイラインGT-Rとクラス3に1台のシルビアが参加。全クラス合計では38台の
エントリーを集め、フルグリッドの32台に対し按分比例によりクラス3からも1台
の予選落ちが発生する状況となった。
26日午前11時からのフリー走行では#3エンドレスアドバンGTRが1分52秒083を記
録し、1分53秒063どまりの#1ファルケン☆GT-Rに対してタイヤのアドバンテージ
を感じさせた。午後2時からの公式予選でも早々とピットエンドにマシンをつけ、
早期にクリアラップを獲る作戦に出た#3GT-Rだったが、木下みつひろはタイヤが
温まりきらず、アタック1ラップ目のベストは1分52秒262。これがターゲットタイ
ムとなった。
その様子を確認してコースインした#1GT‐Rの田中哲也は、アタック1周目で1分51
秒802という昨年PPを獲得した際の1分53秒868を実に2秒縮める驚異的なタイムを記
録、#1GT-Rの2戦連続PPが決定した。もう一台のGT-R、#19JMCダンロップGT-R・
EDは練習走行時からセッティングが煮詰まらず苦戦してクラス3番手、クラス3の#
48アイエーテックシルビアは練習走行時からトランスミッション、ディファレン
シャルに続きエンジンが吹けないトラブルに見舞われたが、無事クラス6位で予選
通過を果たした。
■正式予選結果
Pos.--Cls Machine Driver
1.--1 FALKEN☆GT-R(日産スカイラインGT-R/BNR34)
竹内 浩典・田中 哲也
2.--1 エンドレスアドバンGT-R(日産スカイラインGT-R/BNR34)
木下みつひろ・青木 孝行
3.--2 三菱PUMAランサ-EVO VII(三菱ランサーエボ VII/GH-CT9A)
中谷 明彦・木下 隆之
4.--1 JMCダンロップGTR・ED(日産スカイラインGT-R/BNR34)
輿水 敏明・吉富 章
5.--3 FORTUNE科芸専RX-7(マツダRX7/E-FD3S)
大井 貴之・山下 潤一郎
6.--2 RSオガワADVANランサー(三菱ランサーエボ VI/CT9A)
小川日出生・福山 英朗・伊藤 勝一
7.--2 アイフェルダンロップインプレッサ(スバルインプレッサ/GH-GDB)
吉田 寿博・清水 和夫
【決勝】100LAP
PPの#1GT‐Rの田中哲也、#3GT-Rの木下みつひろの順にスタートを切るが、#3
GT-Rのペースは速く、8周目に#1GT-Rを捕らえトップに。2台のGT-Rは他車を引き
離しながらハイペースでトップ争いを展開した。
26ラップ目に首位の#3GT-Rが4秒あまりのマージンを持って予定どおりの早めの
ピット作業を行い青木孝行に交代。これで再びトップの座に戻った#1GT-Rは42周
まで引っ張って竹内浩典に代わり、この時点で再び#3GT-Rが約40秒差で首位に
立った。
1分57秒~58秒台の安定したペースで逃げる青木を1分55秒~56秒台で竹内が追う。
青木は63周目に26秒の差をつけて再び木下に交代し、その際タイヤも再び4輪とも
交換するが、83周目に2回目のピットに向かった#1GT-Rはドライバーを交代せず
竹内のまま、タイヤも無交換で送り出す。トップでコースに戻った#1GT-Rの竹内
だったが、見る見る間に#3GT-Rの木下が追いつき、84周目に両者は逆転。今度は
#1GT-Rの竹内が#3GT-Rの木下に追いすがるが、木下は後ろとの距離を見ながらの
息が詰まるような走行を続ける。
そんな中、終盤94周目にシケイン先でストップした車両を排除するためセーフティ
カー導入に。ここで#1GT-Rはタイヤを交換して#3GT-Rをプッシュする賭けに出
た。竹内はセーフティカー解除の混雑の中でまるで予選アタックのような鬼気迫
る走りを見せスタンドを沸かせるが、隊列の最後尾から2番手にポジションを上げ
るのがやっと。結局9.186秒差で#3GT-Rが優勝を果たした。#1GT-Rは2位入賞でシ
リーズランキングは首位をキープ。#19GT-Rは総合5番手を走行中、55周目のシケ
インでブレーキトラブルによりコースアウトして戦列を去った。
また、クラス3の#48シルビアはエンジン不調の症状が完治しないまま苦しい走行
となったが、マイペースを保ってクラス5番手で完走。シリーズランキング首位の
座を守ることに成功した。
■木下みつひろ選手
「終盤にセーフティカーが入っても抑えきれる自信はありました。開幕戦を落とし
ていたので勝てて良かったですね」
■青木孝行選手
「最後はピットでモニターを見ながらもうドキドキで、運転している方がいいです
よ(笑)。この勢いで鈴鹿も取りたいです」
■正式決勝結果
Pos.--Cls--Cls Pos. Machine Driver Race Time(Lap)
1.--1--1 エンドレスアドバンGT-R(日産スカイラインGT-R/BNR34)
木下 みつひろ・青木 孝行 3:21'22.503(100)
2.--1--2 FALKEN☆GT-R(日産スカイラインGT-R/BNR34)
竹内 浩典・田中 哲也 3:21'31.689(100)
3.--2--1 三菱PUMAランサ-EVO VII(三菱ランサーエボ VII/GH-CT9A)
中谷 明彦・木下 隆之 3:21'39.559(99)
4.--2--2 RSオガワADVANランサー(三菱ランサーエボ VI/CT9A)
小川日出生・福山 英朗・伊藤 勝一 3:21'44.996(99)
5.--N+--1 ADVAN ALTEZZA(トヨタアルテッツァ/SXE10)
谷口 信輝・織戸 学 3:21'55.615(97)
6.--N+--2 MAZIORA ALTEZZA(トヨタアルテッツァ/SXE10)
黒澤 琢弥・本吉 正樹 3:22'18.232(97)
7.--N+--3 5ZIGEN INTEGRA(ホンダインテグラ/DC5)
服部 尚貴・西垣内 正義 3:21'45.822(96)
8.--2--3 RENEWCARアドバンランサー(三菱ランサーエボ VI/CP9A)
三上 和美・村田 信博 3:22'00.877(96)
9.--3--1 C-WESTアドバンRX7(マツダRX7/FD3S)
尾本 直史・長島 正明・山田 英二 3:22'04.543(96)
10.--3--2 FORTUNE科芸専RX-7(マツダRX-7/E-FD3S)
大井 貴之・山下 潤一郎 3:22'04.765(96)
21.--3--5 アイエーテックシルビア(日産シルビア/S15)
中村 啓・小原 健一・大塚 英一 3:22'16.259(93)
上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/contents.html
スーパー耐久シリーズ 2002第2戦
中谷明彦選手組三菱ランサーが2戦連続ポール・トゥ・ウィン!
三菱ランサーエボリューションがクラス2の1~4位を独占!
〈結果〉
■クラス2 *クラス2は完走5台
順位ドライバー 車 両 タイム予選順位
1 中谷明彦 三菱ランサーエボリューション 3時間21分39秒559(99周)
木下隆之
2 小川日出生 三菱ランサーエボリューション 3時間21分44秒996(99周)
(CMSC山形)
福山英朗
伊藤勝一(CMSC山形)
3 三上和美 三菱ランサーエボリューション 3時間22分00秒877(96周)
村田信博
4 J.Y.パク三菱ランサーエボリューション 3時間21分41秒883(95周)
小宮延雄(CMSC山形)
5 大橋正澄 スバル・インプレッサ 3時間21分52秒828(94周)
貞方邦介
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〈開催概要〉
開催日 4月27日(土)予選・28日(日)決勝
開催場所 宮城県仙台市「仙台ハイランドレースウェイ」
周回数 100周(406kmレース)
参加台数 38台(決勝レース出走 32台、完走25台)
クラス1(3501cc~)4台
クラス2(2001~3500cc)4WD8台(三菱ランサー6台)
クラス3(2001~3500cc)2WD7台
クラス4(~2000cc)13台
グループNプラス・クラス 7台
※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両
観客数 34,340人(決勝当日)
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スーパー耐久シリーズ 2002の第2戦「ハイランドスーパー耐久レース」が、
4月27日(土)・28日(日)、宮城県仙台市の「仙台ハイランドレースウェイ」
(1周4. 063km)で開催された。同大会のクラス2には8台がエントリー。
このうちランサー勢は6台を占めた。
27日に行われた公式予選は好天のもと気温19℃のドライコンディションで実施。
滑りやすくテクニカルなコースで、駆動系電子制御デバイス(AYC、ACD)によ
る良好な回頭性を生かした三菱ランサーエボリューションVIIの中谷明彦/木下隆
之選手組が大排気量のクラス1勢に食い込む総合3番手タイムでポールポジションを
獲得し、地元CMSC山形の小川日出生選手組が総合6位で続いてランサー・エボV
II勢がクラス2の予選1、2番手を占めた。
28日も好天に恵まれ、気温21℃まで上がる中でスタートした決勝レースでは中
谷選手組ランサーが序盤からクラストップを快走。30周目にはクラス1車両の1台
をパスして総合3位に上がるなど健闘した。一方、これを追う小川日出生選手組ラン
サーは、33周目に他車との接触により予定より早めのピットインを強いられるが、
中盤のピット作業が一巡したところで中谷選手組に続く総合4番手までポジションを
上げてクラス2位の座を堅持する。結局そのまま走りきった中谷明彦選手組が開幕戦
に続くポール・トゥ・ウィンで2連勝を挙げてシリーズポイントのリードを拡大、小
川日出生選手組も2位に入賞して、三菱ランサー・エボリューションVIIがワン・
ツー・フィニッシュを獲得した。また、3位には今回初出場となる三上和美選手組(
三菱ランサー)、4位にはJ.Y.パク組(三菱ランサー)が続き、クラス2の完走
5台中実に4台を三菱ランサー勢が占める結果となった。
なお、総合優勝はクラス1の木下みつひろ/青木孝行選手組(日産スカイラインG
T-R)が獲得した。
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〈シリーズポイント〉
■クラス2
1位 中谷明彦組 (三菱ランサー) 40
2位 小川日出生組 (三菱ランサー) 30
3位 J.Y.パク選手組(三菱ランサー) 18
4位 大野尊久組 (三菱ランサー) 12
5位 三上和美組 (三菱ランサー) 12
6位 吉田寿博組 (スバル・インプレッサ)10
7位 大橋正澄組 (スバル・インプレッサ) 8
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ラリーアートWeb Site
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3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
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/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
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17 |
28 |
12 |
9 |
20-21 |
8 |
6 |
10 |
|
|
|
|
|
|
美 |
仙 |
鈴 |
茂 |
十 |
T |
菅 |
富 |
|
|
|
|
|
|
祢 |
台 |
鹿 |
木 |
勝 |
I |
生 |
士 |
|
Po |
No |
Cl |
Driver |
Machine |
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
| 8
| 総P
|
■クラス4
1 |
8 |
4 |
筒井/黒木/黒木 |
ACID英進館YHS2000 |
20 |
20 |
|
|
|
|
|
|
40 |
2 |
94 |
4 |
小幡/竹内 |
SPOON S2000 ED |
15 |
12 |
|
|
|
|
|
|
27 |
3 |
10 |
4 |
渡辺/菊池 |
RED LINEベルノ東海DLDC5 |
10 |
15 |
|
|
|
|
|
|
25 |
4 |
95 |
4 |
友森/岡田 |
SPOON CIVIC ED |
12 |
10 |
|
|
|
|
|
|
22 |
5 |
60 |
4 |
小幡/柳田 |
RCBインテグラ |
8 |
4 |
|
|
|
|
|
|
12 |
6 |
91 |
4 |
藤田/チェン |
BuddyCLUB-CIVIC |
- |
8 |
|
|
|
|
|
|
8 |
7 |
67 |
4 |
嶋村/松浦 |
YAMATOアドバンS2000 |
- |
6 |
|
|
|
|
|
|
6 |
8 |
58 |
4 |
佐藤/高橋 |
DUNLOP S2000 |
- |
3 |
|
|
|
|
|
|
3 |
9 |
18 |
4 |
浅野/坂井 |
インテグラ |
- |
2 |
|
|
|
|
|
|
2 |
|
55 |
4 |
福田/なかたに |
EXEDYシグナルDC5YH |
DNC |
- |
|
|
|
|
|
|
0 |
|
7 |
4 |
元谷/荒川 |
アルゴラボ.YH.S2000 |
- |
DNC |
|
|
|
|
|
|
0 |
|
54 |
4 |
山内/浅見 |
ADVANアンクルDC5 |
- |
DNC |
|
|
|
|
|
|
0 |
|
29 |
4 |
谷口/谷口 |
オペロンμ読売江東理工専DC5 |
- |
DNQ |
|
|
|
|
|
|
0 |
|
34 |
4 |
川口/岡 |
TMAブリックBP-DC5 |
- |
DNQ |
|
|
|
|
|
|
0 |
■クラス
1 |
25 |
N+ |
谷口/谷川 |
ADVAN ALTEZZA |
20 |
20 |
|
|
|
|
|
|
40 |
2 |
96 |
N+ |
松永/藤田/岩口 |
ネッツ大分アドバンアルテッツァ |
15 |
- |
|
|
|
|
|
|
15 |
4 |
36 |
N+ |
黒澤/本吉 |
MAZIORA ALTEZZA |
DNC |
15 |
|
|
|
|
|
|
15 |
3 |
5 |
N+ |
服部/西垣内 |
5ZIGEN INTEGRA |
DNC |
12 |
|
|
|
|
|
|
12 |
4 |
163 |
N+ |
脇阪/脇阪 |
H-factory ALTEZZA |
- |
10 |
|
|
|
|
|
|
10 |
|
38 |
N+ |
村山/松田 |
エイベックス・アルテッツァ |
DNC |
DNC |
|
|
|
|
|
|
0 |
|
28 |
4 |
佐藤/佐藤 |
WAKO'S ADVANブリック |
- |
DNQ |
|
|
|
|
|
|
0 |
|
37 |
4 |
藤沢/滑川 |
トムススピリットALTEZZA |
- |
DNQ |
|
|
|
|
|
|
0 |
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない
|
|
|
|
|
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
9 |
10 |
11 |
|
|
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/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
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|
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|
17 |
28 |
12 |
9 |
20-21 |
8 |
6 |
10 |
|
|
|
|
|
|
美 |
仙 |
鈴 |
茂 |
十 |
T |
菅 |
富 |
|
|
|
|
|
|
祢 |
台 |
鹿 |
木 |
勝 |
I |
生 |
士 |
|
Po |
No |
Cl |
Driver |
Machine |
1
| 2
| 3
| 4
| 5
| 6
| 7
| 8
| 総P
|
■クラス1
1 |
1 |
1 |
竹内/田中 |
ファルケン★GT-R |
20 |
15 |
|
|
|
|
|
|
35 |
2 |
3 |
1 |
木下/青木 |
エンドレスアドバンGT-R |
12 |
20 |
|
|
|
|
|
|
32 |
3 |
19 |
1 |
輿水/吉富 |
JMCダンロップGTR・ED |
15 |
DNC |
|
|
|
|
|
|
15 |
■クラス2
1 |
11 |
2 |
中谷/木下 |
三菱PUMAランサーEVO VII |
20 |
20 |
|
|
|
|
|
|
40 |
2 |
20 |
2 |
小川/福山/伊藤 |
RSオガワADVANランサー |
15 |
15 |
|
|
|
|
|
|
30 |
3 |
21 |
2 |
PARK/小宮 |
KUMHO ECSTAランサー |
8 |
10 |
|
|
|
|
|
|
18 |
4 |
22 |
2 |
大野/水谷 |
KUMHO ECSTAランサー |
12 |
DNC |
|
|
|
|
|
|
12 |
4 |
70 |
2 |
三上/村田 |
RENEWCARアドバンランサー |
- |
12 |
|
|
|
|
|
|
12 |
6 |
2 |
2 |
吉田/清水 |
アイフェルダンロップインプレッサ |
10 |
DNC |
|
|
|
|
|
|
10 |
7 |
57 |
2 |
大橋/松浦 |
グラムライツSWEET☆GDB |
0 |
8 |
|
|
|
|
|
|
8 |
|
6 |
2 |
冨桝/関 |
ファルケン★ランサーEVO VII |
DNC |
DNQ |
|
|
|
|
|
|
0 |
■クラス3
1 |
48 |
3 |
中村/小原/大塚 |
アイエーテックシルビア |
20 |
8 |
|
|
|
|
|
|
28 |
2 |
71 |
3 |
関根/田畑/三好 |
PowerMagiC RX-7 |
12 |
10 |
|
|
|
|
|
|
22 |
3 |
15 |
3 |
尾本/長島/山田 |
C-WESTアドバン |
DNC |
20 |
|
|
|
|
|
|
20 |
4 |
14 |
3 |
小松/千原/入口 |
イエローハットRX-7 |
8 |
12 |
|
|
|
|
|
|
20 |
5 |
18 |
3 |
梶岡/伊藤/新田 |
WINS COM RX-7 |
15 |
- |
|
|
|
|
|
|
15 |
6 |
9 |
3 |
大井/山下 |
FORTUNE科芸専RX-7 |
DNC |
15 |
|
|
|
|
|
|
15 |
7 |
78 |
3 |
新宅/伊藤 |
WW2 RX-7 |
10 |
- |
|
|
|
|
|
|
10 |
|
27 |
3 |
長島/山岸/牧口 |
WAKO'S MAZIORA M3 |
DNC |
DNS |
|
|
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|
|
0 |
|
83 |
3 |
玉本/小林 |
BP・ADVAN・NSX |
- |
DNQ |
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|
|
|
|
|
0 |
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 参加台数が5台に満たないクラスは、スーパー耐久協会が特に認めた場合を除き得点は与えられない
第2戦を欠場するUnited UKYO SUPRA (Photo:K.A)
Team UKYOは、#33 United UKYO SUPRAが、5月4日に決勝が行われるJGTC第2戦
富士ラウンドを欠場することを発表した。同日フランス・サルテサーキットで行わ
れるルマン24時間レースのテストディに片山、近藤の両ドライバーが参加するため、
ドライバーの調整がつかなかった模様だ。
なお、ルマン24Hのテストディに参加するドライバーは他にも数名いるが、他チー
ムは下記のとおり全て代わりのドライバーが参戦して対応する。
GT500 # 25 FK/マッシモADVANスープラ 荒聖治 → ジェフ・リース
#100 RAYBRIG NSX 加藤寛規 → 金石年弘
GT300 # 26 PLUS eタイサンアドバンGT3R 余郷敦 → 木下隆之
# 28 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根幸浩 → 砂子智彦
JGTC.net
今季初優勝のエンドレスアドバンGT-Rと青木孝行(Photo:K.Takeshita)
昨年の十勝24時間以来の青木、1年半振りの木下のV!
4月28日、宮城県仙台ハイランドレースウエイでS耐は第2戦の決勝日をむかえ
た。12時30分の決勝直前で、気温21度/路温30度と予選時よりも気温は上昇した。
100周先のチェッカーを32台がめざす。
ポールポジションからスタートの#1 FALKEN☆GT-R(竹内浩典/田中哲
也組)は、田中がアタッカーとスタートドライバーをつとめる。予選が僅差で2
番手の#3エンドレスアドバンGT-R(木下みつひろ/青木孝行組)は木下が、3
番手のクラス2のトップ#11三菱PUMAランサーEVOVII(中谷明彦/木下隆之
組)は中谷が、それぞれのスタートドライバーとなっていた。
2回のピットストップが予想されたクラス1は、序盤から#1と#3の接近戦が繰り広
げられた。9周目のシケインで#3木下が#1田中をとらえ、26周目#3は予想より早め
のピットストップ。これはルーティーンのストップで青木にドライバー交替。
100周のレースの残りをおおよそ2分割してそこでもう1回のピットストップを行
う作戦だった。この結果40周目では#1が1分先行し、43周目に#1がピットイン。
このため60周目では#3が27秒差でトップに、64周目には#3がピットストップ。80
周目には#1が6秒差でトップという接戦が続いた。84周目に#3がトップに立つ。
そして、残り6周でコース上にマシンが止まったためにセフティカー・ランとな
り、この時2回目のストップではタイヤ交換を行っていなかった#1が「タイヤが
つらかったから、最後はギャンブルのピットストップでした」と竹内がレース後
に語ったような展開で、残り3周のスプリントレースで猛追を行ったが及ばず、
#3エンドレスが1年半振りに表彰台中央に上がった。
2位は#1、3位には#11クラス2のランサー、5位にはNクラストップの#25AD
VAN ALTEZZA(谷口信輝/織戸学組)が、9位にはクラス3トップ#15
C-WESTアドバンRX-7(尾本直史/長島正明/山田英二組)、12位にクラ
ス4トップの#8ACID英進館YHS2000(筒井克彦/黒木健次/黒木英春組)と
いう各クラスのトップがチェッカーを受けた。
#163H-factoryALTEZZA(脇阪寿一/脇阪薫一/小園ヒロミ組)はヒロミが
スタートドライバーをつとめたが25位、クラス4位で完走を果たした。
ウイナー青木孝行のコメント
「予定どおりのレース展開で、約6秒のマージンもつくってもらいました。64周
目に26秒の差ができていたので勝ったと確信しました」
(入場者数:34,340人)
Report:K.Takeshita
2002年4月28日 仙台ハイランド(宮城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------Lap--GoalTime---
1 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 100 3:21'22.503
2 1 1 FALKEN☆GT-R 竹内/田中 100 3:21'31.689
3 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 99 - 1 Lap
4 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山/伊藤 99 - 1 Lap
5 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/織戸 97 - 3 Lap
6 36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 97 - 3 Laps
7 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/西垣内 96 - 4 Laps
8 70 2 RENEWCARアドバンランサー 三上/村田 96 - 4 Laps
9 15 3 C-WESTアドバンRX-7 尾本/長島/山田 96 - 4 Laps
10 9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下 96 - 4 Laps
11 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 95 - 5 Laps
12 8 4 ACID英進館YHS2000 筒井/黒木/黒木 95 - 5 Laps
13 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊池 95 - 5 Laps
14 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原/入口 95 - 5 Laps
15 57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/貞方 94 - 6 Laps
16 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 94 - 6 Laps
17 95 4 SPOON CIVIC ED 友森/岡田 94 - 6 Laps
18 71 3 PowerMagiC RX-7 関根/田畑/三好 94 - 6 Laps
19 91 4 BuddyCLUB-CIVIC 藤田/チェン 93 - 7 Laps
20 67 4 YAMATOアドバンS2000 嶋村/松浦/長井 93 - 7 Laps
21 48 3 アイエーテックシルビア 中村/小原/大塚 93 - 7 Laps
22 60 4 RCB・DLインテグラ 小幡/柳田 89 - 11 Laps
23 58 4 DUNLOP S2000 佐藤/高橋/井上 84 - 16 Laps
24* 18 4 インテグラ 浅野/坂井/笠原 80 - 20 Laps
25 163 N+ H-factory ALTEZZA 脇阪/脇阪/ヒロミ 75 - 25 Laps
----------以上完走--------------------------------------------------------
22 2 KUMHO ECSTAランサー 大野/杉本/中島 94 - 6 Laps
7 4 アルゴラボ.YH.S2000 元谷/荒川 86 - 14 Laps
19 1 JMCダンロップGTR・ED 輿水/吉富 55 - 45 Laps
54 4 ADVANアンクルDC5 山内/浅見 23 - 77 Laps
2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 9 - 91 Laps
38 N+ エイベックス・アルテッツァ 松田/新田/村山 1 - 99 Laps
27 3 WAKO'S MAZIORA M3 長島/山岸/牧口 スタート出来ず
--------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #1 FALKEN☆GT-R 1'54.137 3/100 128.151km/h
* #18は、フォーメイションラップ中の黄旗区間の追越しにより、10秒のペナルティ
ストップを課した。
* #18は、スーパー耐久シリーズ規則第11条(7)d)違反により、ペナルティストップ
10秒を課した。
セーフィティカー導入は、TOP車両94周イン走行時にコースインし、97周インに離
脱した。
PPのFALKEN☆GT-Rと脇阪兄弟+ヒロミの駆るアルテッツア(Photo:K.Takeshita)
4月27日、宮城県仙台ハイランドレースウエイでS耐は第2戦の予選日を迎えた。
セッション開始の午後2時で気温18度/路温30度と、最高気温14度の仙台地方の天気
予報よりも気温は上昇、想定よりもやや高めの路面コンディションでのセッション
となった。
開幕戦MINEで既に1勝のディフェンディングチャンピオン#1 FALKEN☆GT
-R(竹内浩典/田中哲也組)は、今シーズンは田中がアタッカーをつとめる。1分
51秒802で見事にポールポジションを獲得した。
竹内浩典のコメント
「今回は#3(エンドレスアドバンGTR)の方が前だと思っていたんですが、タイヤは
ウチの方が固めでセットを変えていったら、気温も高めで『てっちゃん、さすがの
スカイラインつかい』という感じできめてくれました(笑)予選アタックとスタート
は彼がやります。明日は、予選落ちもあるほど台数がいるので、きっとSCもある
と思います。2回のピットストップを予定していますが、まあウチはいろいろ考え
てますし、対処方法もありますよ」
僅差で2番手は#3エンドレスアドバンGT-R(木下みつひろ/青木孝行組)3番手
にはクラス2の#11三菱PUMAランサーEVOVII(中谷明彦/木下隆之組)、5番
手はクラス3の#9FORTUNE科芸専RX-7(大井貴之/山下潤一郎組)、8番
手にはNプラスクラスの#36MAZIORA ALTEZZA(黒澤琢弥/本吉正樹組)
15位にクラス4の#8ACID英進館YHS2000(筒井克彦/黒木健次組)という各ク
ラスのトップが続いた。
#163H-factoryALTEZZA(脇阪寿一/脇阪薫一組)にはCドライバーでタレン
トのヒロミがエントリー。クラス4位となった。
Report:K.Takeshita
2002年4月27日 仙台ハイランド(宮城県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.Car------------------------------Drivers---------BestTime-
1 1 1 FALKEN☆GT-R 竹内/田中 1'51.802
2 3 1 エンドレスアドバンGT-R 木下/青木 1'51.829
3 11 2 三菱PUMAランサーEVO VII 中谷/木下 1'54.519
4 19 1 JMCダンロップGTR・ED 輿水/吉富 1'54.525
5 9 3 FORTUNE科芸専RX-7 大井/山下 1'55.521
6 20 2 RSオガワADVANランサー 小川/福山 1'56.389
7 2 2 アイフェルダンロップインプレッサ 吉田/清水 1'56.887
8 36 N+ MAZIORA ALTEZZA 黒澤/本吉 1'56.950
9 25 N+ ADVAN ALTEZZA 谷口/織戸 1'56.977
10 15 3 C-WESTアドバンRX-7 尾本/長島 1'57.271
11 14 3 イエローハットRX-7 小松/千原 1'57.308
12 21 2 KUMHO ECSTAランサー PARK/小宮 1'57.431
13 27 3 WAKO'S MAZIORA M3 長島/山岸 1'58.148
14 57 2 グラムライツSWEET☆GDB 大橋/貞方 1'58.149
15 8 4 ACID英進館YHS2000 筒井/黒木 1'58.164
16 5 N+ 5ZIGEN INTEGRA 服部/西垣内 1'58.378
17 70 2 RENEWCARアドバンランサー 三上/村田 1'58.504
18 163 N+ H-factory ALTEZZA 脇阪/脇阪 1'58.768
19 38 N+ エイベックス・アルテッツァ 松田/新田 1'58.836
20 71 3 PowerMagiC RX-7 関根/田畑 1'58.870
21 22 2 KUMHO ECSTAランサー 大野/杉本 1'58.982
22 7 4 アルゴラボ.YH.S2000 元谷/荒川 1'59.029
23 94 4 SPOON S2000 ED 小幡/竹内 1'59.984
24 10 4 RED LINEベルノ東海DLDC5 渡辺/菊池 2'00.478
25 54 4 ADVANアンクルDC5 山内/浅見 2'00.561
26 95 4 SPOON CIVIC ED 友森/岡田 2'00.719
27 67 4 YAMATOアドバンS2000 嶋村/松浦 2'01.268
28 58 4 DUNLOP S2000 佐藤/高橋 2'01.318
29 18 4 インテグラ 浅野/坂井 2'02.591
30 91 4 BuddyCLUB-CIVIC 藤田/チェン 2'02.618
31 60 4 RCB・DLインテグラ 小幡/柳田 2'03.866
32 48 3 アイエーテックシルビア 中村/小原 2'05.191
----------以上予選通過---------------------------------------------
33 83 3 BP・ADVAN・NSX 玉本/小林 1'58.260
34 6 2 ファルケン★ランサーEVO VII 冨桝/関 2'01.154
35 28 N+ WAKO'S ADVANブリック 佐藤/佐藤 2'03.035
36 29 4 オペロンμ読売江東理工専DC5 谷口/谷口 2'04.310
37 34 4 TMAブリックBP-DC5 川口/岡 2'05.059
37 N+ トムススピリットALTEZZA 藤沢/滑川 出走せず
-------------------------------------------------------------------
予選通過基準タイム 総 合 (130%) 2'25.554
Class1 (110%) 2'03.988
Class2 (110%) 2'05.999
Class3 (110%) 2'07.766
Class4 (110%) 2'10.353
GroupN+(110%) 2'08.856
Photo:K.Takeshita
合同テスト2日目は、1人でテストを担当していた土屋武士がドライブする#36
トクホン トムス スープラが、午後の最後に17秒台に突入し、2日間トータル
でトップとなった。
GT300クラスは、ルーキー谷口のアタックで#7雨宮マツモトキヨシアスパラRX7
がトップに。
2002年4月25日 スポーツランドSUGO(宮城県) 合同テスト2日目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'17.949
2 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'18.007
3 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'18.028
4 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'18.085
5 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'18.289
6 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'18.652
7 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'18.739
8 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'18.936
9 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 1'18.943
10 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'18.969
11 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'19.050
12 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'19.506
13 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'19.639
14 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'19.652
15 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'19.728
16 33 500 United UKYO SUPRA 片山/近藤 1'20.435
17 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'20.498
18 0 500 NISMOテスト車両 1'21.130
19 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 1'23.135
20 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'25.525
21 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'25.889
22 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'26.068
23 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'26.072
24 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'26.245
25 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 1'26.274
26 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 1'26.288
27 62 300 Vemac R&Dダンロップ320R 柴原/密山 1'26.318
28 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 1'26.494
29 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'26.693
30 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'27.528
31 2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX 高橋/渡辺 1'27.588
32 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'27.588
33 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'28.144
34 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 1'28.280
35 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'28.382
36 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'29.014
37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/モンティン
77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川
86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田
----------------------------------------------------------------------
Photo:K.Takeshita
2002年4月24日 スポーツランドSUGO(宮城県) 合同テスト1日目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'18.623
2 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'18.682
3 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'18.876
4 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'19.009
5 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'19.297
6 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'19.361
7 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'19.385
8 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'19.464
9 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 1'19.539
10 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'19.730
11 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'19.873
12 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/モンティン 1'20.000
13 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'20.199
14 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'20.404
15 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'20.453
16 0 500 NISMOテスト車両 1'20.702
17 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'20.743
18 33 500 United UKYO SUPRA 片山/近藤 1'20.856
19 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'21.002
20 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 1'25.847
21 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'26.183
22 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 1'26.329
23 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 1'26.549
24 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'26.591
25 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 1'26.663
26 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'26.728
27 62 300 Vemac R&Dダンロップ320R 柴原/密山 1'26.904
28 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'27.008
29 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'27.338
30 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'27.500
31 2 300 BOSSベルノ東海AR・NSX 高橋/渡辺 1'27.648
32 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'28.809
33 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'28.906
34 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'29.387
35 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'29.420
36 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 1'30.416
15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン
77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川
86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田
----------------------------------------------------------------------
Photo:K.Takeshita
4月24日、東京R&Dと英国のヴィーマックカーカンパニーが共同開発したVemac
RD320のJGTC仕様車Vemac RD320Rが、スポーツランドSUGOで行われている合同テス
トにお目見えした。
ホンダNSX用V6、3.2リッターのエンジンを搭載したVemac RD320Rは、初の公開走行
にもかかわらず、柴原眞介によりクラス7位のタイムをマークした。
Vemac RD320は1号車が完成後英国でナンバーを取得し、すぐにJAFに登録申請を行っ
た。開発はR&Dスポーツが行い、JGTC第2戦富士にGT300クラスからデビューする
ことが決まっている。
R&Dスポーツ
ヴィーマックカーカンパニー
初めての鈴鹿で優勝した武藤英紀 (Photo:FDO)
武藤英紀、雨の鈴鹿を制す。ポールポジションの柴田はリタイア。
シリーズ第2戦、昭和シェル石油 アワードレースは、前夜から降り始めた雨の下で
行われた。鈴鹿では、2000年シリーズ第5戦のウォームアップ以来約2年ぶり、参加選
手にとっては初めてのウェットコンディション走行である。
ポールポジションから柴田裕紀が好ダッシュ。これに武藤英紀、高崎保浩、山崎信
介、大瀧賢治らが続く。後方集団では阿部翼がスタート直後に雨に足をすくわれコー
スアウトするハプニングもあったが、残る12台は、ほぼ順調に1コーナーを立ち上
がっていった。
デグナーカーブのアプローチで3番手につけた高崎が姿勢を崩しコースオフ、その後2
周目の2コーナーでは首位を走る柴田がオーバーランでそれぞれ順位を落とし、レー
スは首位の武藤と2位の大瀧が引っ張る形で進んだ。
武藤と大瀧は、ベストラップを書き換えながら一進一退の接近戦を続けた。しかし
武藤の背後に迫った大瀧は10周目のデグナーでオーバーランして遅れたため、武藤は
残りのレースを危なげなくまとめ、チェッカー旗を受けた。レース後半の軸となった
のは、山崎と岡本章平の間で繰り広げられた3位争いだった。2台は最終ラップまで激
しく争ったが、何とか逃げ切った山崎が、初めての表彰台に上がることとなった。
Report : FDO
詳しくは公式サイトで http://www.f-dream.gr.jp/
開幕戦で入賞した柴田、高崎、武藤。(Photo:FDO)
柴田裕紀、まず1勝目。2002年度FDは激戦の予感。
曇天ながら気温18℃/路面温度21℃と上々のコンディションの中、午後1時ちょう
どに第1戦 リゲイン アワードレースがスタート、11周に渡って熱戦が繰り広げられ
た。
開幕前のテストで、常に好タイムをマークしていた柴田裕紀がポールポジションか
ら好ダッシュ、以後もハイペースで独走して見事なポール・ツー・ウィンを飾った。
2番手争いは、予選2、3番手の武藤英紀と高崎保浩の間で繰り広げられた。武藤のミ
スに乗じて高崎が2位に進出、その後接近戦を繰り広げた2人だが、順位は最後まで変
わることなく、チェッカーが振り下ろされた。
激しい2位争いの後方でも、格闘が展開した。中でも光っていたのが6番手スタート
の阿部翼。スタートこそグリッド順だったが3周目の130Rでインから岡本章平を下
し、さらに猛チャージを掛けて7周目にはやはり130Rでインから大瀧賢治を抜き去っ
て4位に入賞、柴田とともに2分06秒台の自己ベストタイムをマークして気を吐いてい
た。7番手以降でも予選10位の平出英敏がグリッド10番手から8位へ進出したのを軸に
好バトルが相次いだ。今回のレースでは全車が大きな問題を起こすことなく、首位の
柴田から13位の平野亮二までの差わずか36秒236で完走した。2002FDでは、例年以上
の熱戦が期待できそうだ。
Report : FDO
詳しくは公式サイトで http://www.f-dream.gr.jp/
4月20日に行われたフォーミュラ・ニッポン第3回公式合同テスト2日目は、
新コンパウンドタイヤのテストをした#1本山が唯一1分12秒台をマークし、トッ
プとなった。
#1本山以外には、#31ファーマン、#5服部、#11トレルイエが、新コンパウンド
タイヤでベストタイムをマークしている。
2002年4月20日 CP MINEサーキット(山口県) 合同テスト2日目 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver------------Team-------------------Car-------------Time----
1 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'12.849
2 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'13.016
3 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'13.307
4 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'13.322
5 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'13.339
6 11 B.トレルイエ COSMOOIL CERUMO レイナード/無限 1'13.566
7 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'13.637
8 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'13.743
9 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'13.775
10 7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 1'13.837
11 69 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'13.872
12 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'14.008
13 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'14.047
14 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'14.075
15 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'14.400
16 6 光貞秀俊 5ZIGEN レイナード/無限 1'14.490
17 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'14.724
18 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'14.807
19 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'16.433
-----------------------------------------------------------------------
4月19日、フォーミュラ・ニッポン第3回公式合同テスト1日目が、CP MINEサ
ーキットで行われ、現在ポイントリーダーの#31ファーマンがトップタイムをマ
ークした。
注目は今年初登場の#69ライアン。久々のFニッポンドライブにもかかわらず、
4位につけ関係者を驚かせた。
2002年4月19日 CP MINEサーキット(山口県) 合同テスト1日目 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver------------Team-------------------Car-------------Time----
1 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'13.327
2 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'13.531
3 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'13.664
4 69 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'13.754
5 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'13.832
6 11 B.トレルイエ COSMOOIL CERUMO レイナード/無限 1'13.995
7 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'14.072
8 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'14.181
9 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'14.200
10 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'14.205
11 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'14.404
12 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'14.487
13 7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限 1'14.609
14 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'14.897
15 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'14.997
16 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'15.049
17 6 光貞秀俊 5ZIGEN レイナード/無限 1'16.262
18 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'17.046
19 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'17.670
-----------------------------------------------------------------------
Photo:K.Takeshita
5月19日に第3戦の行われるフォーミュラ・ニッポンだが、それに先立ち第3戦
の舞台となるセントラルパークMINEサーキットで合同テストが以下のとおり開催
される。
今回のテストには、既報のとおり5ZIGENに光貞、ルマンにシュワガーが新たに加
入するが、もう1台、ダイディライアンの2台目に今季GTで童夢NSXをドライブ
するリチャード・ライアンが乗ることが決まった。
ライアンは、北アイルランド出身の22歳。昨年はNOVAから参戦したものの、Gフォ
ースに手を焼きいいところは見せられなかった。しかし、童夢NSXのオーディショ
ンでは、F1テストドライバーのダーレン・マニングらを退けてシートを得るなど
非凡な才能を見せているだけに、レイナードでの走りが注目される。
■走行時間:4月19日(金) 10:00~12:00/14:00~16:00
20日(土) 10:00~12:00/14:00~16:00
■入場料
・1人 :1,000円(中学生以下は保護者同伴に限り無料)
・駐車料金 4輪1,000円 2輪500円
■エントリーリスト
No.Driver------------Team-------------------Car------------
1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限
2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限
3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限
4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限
5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限
6 光貞秀俊 5ZIGEN レイナード/無限
7 D.シュワガー LeMans レイナード/無限
8 土屋武士 LeMans レイナード/無限
9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限
10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限
11 B.トレルイエ COSMOOIL CERUMO レイナード/無限
14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限
22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限
31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限
32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限
55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限
56 金石年弘 ARTA レイナード/無限
68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限
69 R.ライアン DoCoMo DANDELION レイナード/無限
-----------------------------------------------------------
Formula Nippon Official Site
CP MINEサーキット
フォーミュラ・ニッポンに参戦するチーム・ルマンは、第1、2戦7号車をドラ
イブした影山正美に代わって、第3戦からドミニク・シュワガーを起用すると発
表した。
シュワガーは、道上の代役でGTのシートを得たのに続き、フォーミュラ・ニッポ
ンでも1999年第6戦チームTMSから参戦して以来のシートを得ることになった。
7号車は当初ナレイン・カーティケヤンがエントリーされていたが、開幕前に急
きょ影山に代わり、今回のシュワガーへと落ち着くことになった。カーティケヤ
ンは急病と発表されていたが、今回の件を見る限りやはりスポンサーフィーに関
わる契約のトラブルだったようだ。
チーム5ZIGENは、フォーミュラ・ニッポン第2戦の予選でクラッシュ、負傷した
道上龍が復帰するまでの間、光貞秀俊を起用。今週末MINEで行われる合同テスト
から光貞が5ZIGENのマシンをドライブすることを明らかにした。
光貞は、97年にはセルモから参戦してランキング4位、この年の終わりにツーリ
ングカーでのクラッシュで大怪我を負い、98年は参戦しなかったものの、99年に
はPIAA NAKAJIMAから参戦して2勝、ランキング3位という安定した実力を持つ。
昨年も第5戦にDoCoMoDANDELIONからスポット参戦しているが、2000年以降はGT選
手権のみで、フォーミュラ・ニッポンのレギュラーシートは得ていない。
道上は回復に順調している模様だが、復帰の時期についてはまだ明らかにはなっ
ていない。
(C)NISMO
全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第1戦
GT CHAMPIONSHIP in TI 決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:4月14日(日)
■開催場所:TIサーキット英田
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■#22ザナヴィ ニスモGT-R 11位
#23カストロール ピットワークGT-R 12位
<決勝 14:00 Start - Fine / Dry>
決勝は朝の霧も晴れ、気温はグングン上がった。スタートドライバーは#12GT-R
が星野、#22GT-Rがクルム、#23GT-Rがコマス、#3シルビアが山野、#81シル
ビアは青木。スタートは大きな混乱もなく、ほぼ予選どおりの順位で周回。トップ
の#64NSXが序盤から飛ばして他を引き離していく。
#22GT-Rのクルムは、6台による6位グループの先頭を守りスリリングなバトル
を演じたが、36周でピットインし本山に交代する。この際エアジャッキにトラブ
ルが発生し、約8秒のロスを喫してしまう。
#12GT-Rは33周でピットインして田中に交代。コマスの周回を長めにした#23
GT-Rは、総合3位までポジションを上げるが47周でピットインして影山に。
一方GT300では#81シルビアの青木が11周目のヘアピンで#3シルビアの山野
をかわしてクラス3位に。さらにトップの#31MR-Sと2番手の#24ポルシェがピッ
トインするとクラストップに躍り出た。37周で#3シルビアが、45周で#81シ
ルビアがピットイン。ドライバーはそれぞれ柳田、大八木に交代する。
ピットインが落ち着くと各車の順位は#22GT-Rが10位、#23GT-Rが12位、
#12GT-Rが15位。またGT300では#81シルビアが2位、#3シルビアが5位
に。後半は路面も荒れ、周回遅れも絡んできたこともあり、#22GT-Rは11位、
#23GT-Rは12位、そして#12GT-Rは14位でチェッカー。GT300は#81シ
ルビアが3位、#3シルビアが4位でゴールした。
■本山哲
「この週末は思い通りにクルマを仕上げてきたが、決勝レースだけ予測が外れたと
いう感じです。でも、土曜日の予選では速さも見せることができたし、次の富士は
ニスモが得意といているコースだから、気を取り直して巻き返しに集中したいです」
■影山正美
「僕の担当した後半は、クルマのバランスが変わったわけでなく、1’31”台で
は周回できる状態でしたが、黄旗コーションやGT300にひっかかって思うように
展開できなかったというのが正直なところです」
■田中哲也
「厳しいレースになってしまった。SUGOのテストと富士のレースウィークで全力を
尽くして改善していかないといけないでしょう」
■山野哲也
「ブレーキのバランスが悪くなりアンダーステアが強くなったこともあってペース
が上げられませんでした。次はクルマも良くなるらしいので、表彰台を目指します」
■大八木信行
「3位というポジションは次のレースでもそれほど重くならないし、ポイントも稼
げたので上々ですね。テストも十分にできなかったのに結果が良かった。次は500
kmなので作戦を練って頑張ります」
■ニスモチーム小河原監督
「気温がこれほど上がるとは予測していませんでした。設定した条件を大きく超え
るコンディションだったので、タイヤがマッチしなかったということです。次の富
士は500kmのロングレースだし、コースは得意なので、何とか良いところを見せ
られるように頑張ります」
(決勝結果は省略させていただきました)
上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/contents.html
(C)Honda
2002 AUTOBACS 全日本GT選手権シリーズ開幕戦 "GT CHAMPIONSHIP in TI"
<決勝>
Honda NSX、1-2フィニッシュで開幕戦を制す!
Mobil 1 NSX(松田/ファーマン組)がポール・トゥ・フィニッシュ
■開催日 :2002年4月13日(土)~14日(日)
■開催地 :TIサーキット英田(岡山県)<全長3,703m>
■決勝レース :82周(約303.646km)
■天 候 :晴れ
■気 温 :22.0℃(14:00現在)
■コースコンディション :ドライ
■観客数 :51,000人(主催者発表)
4月14日(日)、岡山県・TIサーキット英田において2002年全日本GT選手権
シリーズ(JGTC)開幕戦「GT CHAMPIONSHIP in TI」の決勝レースが行われ、今シー
ズンから新型となったHonda NSXがGT500クラスにおいて1-2フィニッシュを
果たした。
優勝はポールポジションからスタートした松田次生/ラルフ・ファーマン 組(Mobil
1 NSX)。スタートから最後までトップの座を明け渡さず、2位に28秒もの大差を
つけチェッカーを受けた。これによりHonda NSXは昨年に続き、2年連続開幕戦を制
覇した。
また、予選2番手からスタートしたセバスチャン・フィリップ/リチャード・ライア
ン 組(TAKATA 童夢 NSX)は、ピットインのタイミングで一時は3番手へ後退するも
のの、67周目に2番手の座を取り返し、2位表彰台を獲得した。
先日のフォーミュラ・ニッポンにて負傷し、今回のレースを欠場した道上龍選手に
代わり、ドミニク・シュワガー選手が出場した伊藤大輔/ドミニク・シュワガー 組
(無限 NSX)は、ピットイン時のドライバー交代で時間をロスしたことが影響して
5位。土屋圭市/金石勝智 組(ARTA NSX)は7位。加藤寛規/光貞秀俊 組(RAYBRIG
NSX)は9位でレースを終え、Honda NSXは全車完走し、全チームがポイントを獲得
した。
●Honda NSX出場チームと戦績
No. マシン名 エントラント名 監 督
ドライバー 予選 決勝
16 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 熊倉 淳一
伊藤大輔 D.シュワガー 3位 5位
18 TAKATA 童夢 NSX
S.フィリップ R.ライアン 2位 2位
8 ARTA NSX AUTOBACS RACINGTEAM AGURI 鈴木亜久里
土屋圭市 金石勝智 9位 7位
64 Mobil 1 NSX Mobil 1 Nakajima Racing 中嶋 悟
松田次生 R.ファーマン P.P 優勝
100 RAYBRIG NSX チーム国光with MOONCRAFT 高橋 国光
加藤寛規 光貞秀俊 11位 9位
※タイヤ=全車ブリヂストン
優勝 #64 Mobil 1 NSX
○中嶋 悟(Satoru Nakajima)Mobil 1 Nakajima Racing 総監督
開幕戦でパーフェクトのレースができましたので本当に嬉しく思います。この勝利
は、クルマ、ドライバー、チームのバランスが良かったからです。開幕戦は全車ハ
ンディキャップの無いレースなので、真の実力が発揮されました。ここで、クルマ
の速さはもちろんですが、二人のドライバーがそれぞれの役割を見事に果たしてく
れました。
ファーマン選手は好スタートを切り、ライバルとの差を広げながらタイヤの消耗を
最小限に抑えてくれました。続く松田選手は交代してからしっかりと守りの走りを
してくれました。このドライバーの順番は正解でしたね。この勝利でこれからのシ
ーズンの計画を立て易くなりました。
今後は、自分たちのレースを貫き通して戦っていきたいと思いますので応援を宜し
くお願いします。
○松田 次生(Tsugio Matsuda)選手
ファーマン選手から引き継いだリードを保つことができたのでよかった。久しぶり
のJGTCのレースであり、優勝すれば昨年の第5戦もてぎ以来ということもあり多少
の緊張もありました。
次回の第2戦富士は500kmの長丁場のレースであり、Mobil 1 NSXに70kgのハン
ディウエイトが課せられるので完走してポイントを狙うレースをしたいと思います。
○ラルフ・ファーマン(Ralph Firman)選手
JGTC初レースで初優勝を飾れてとても嬉しい。チームスタッフもいい仕事をしてく
れた。スタートで2番手以下をすぐに引き離せたのが大きなポイントだった。ここ
のコースはHonda NSXにとって有利といわれているが、それを活かすことができた。
次も上位を目指して頑張りたい。自分にとってフォーミュラ・ニッポン、JGTCとも
に完璧な形でスタートが切れているので、今年はいいシーズンになると思う。
○永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GT開発プロジェクトリーダー
オフシーズンの間、Honda NSXの空力、エンジン、車体、タイヤと全ての面におい
て、02年仕様の開発に全力を注いできました。その開発の方向性が正しかったこ
とが、今日のレース結果で証明されたことを大変嬉しく思います。
また、今シーズンから初めてNSXをドライブするR.ライアン選手とR.ファーマン選
手の二人が、ラップタイム、レース展開ともに素晴らしい結果を残してくれたこと
は、NSXのチャンピオン奪取にとって心強いものとなりました。
ただ、今年はマレーシア・セパンサーキットでのレースが選手権に組み入れられ、
全8戦の長い戦いとなります。今日の結果に満足することなく、さらに開発を進め
ていきたいと思いますので、これからもご支援、ご協力を宜しくお願いします。
(決勝結果は省略させていただきました)
Honda Racing
独走で開幕戦を制したMobil 1 NSX(Photo:K.Takeshita)
Mobil 1 NSXが他を寄せつけず圧勝
GT300もARTA MR-Sが完勝
5万1,000人ものファンを集めたJGTC開幕戦。午後2時のスタート時は、日差しも
強く気温も25℃近くまで上がった。
大きなアクシデントも起きずにきれいなスタートで始まった82周レースは、レー
スウィークのテスト走行からトップタイムをマークしていたラルフ・ファーマンの
#64Mobil 1 NSXが、1周目から後続を引き離す走行。ファーマンは1周につき約1秒
ずつリードを増やし7周目には6秒6、周回遅れが出てきてからも13周目には10秒2、
28周目には23秒1と独走状態を築いた。2番手はセバスチャン・フィリップの#18
TAKATA童夢NSX、3番手は伊藤大輔の#16無限NSX、4番手は荒聖治の#25FK/マッシモ
スープラと予選順位そのままで進んだが、その中で順位を上げてきたのが予選6位
の#39デンソーサードスープラだった。ジェレミー・デュフォアがドライブする
#39スープラは、5周目に5番手、15周目に4番手、34周目には3番手、40周目には2
番手、そしてトップの#64NSXがピットインすると、堂々トップまでポジションアッ
プ。アドバンタイヤの好調さを見せつけた。
いっぽうGT300でも、昨年の開幕戦で優勝しているポールシッター、新田守男の
#31ARTAアペックスMR-Sが、1周目で後続を1秒引き離して独走状態に。福山英朗の
#24Endlessポルシェ、山野哲也の#3ユニシアジェックスシルビア、Guts城内の#71
シグマMR-Sという予選順位のまま隊列が続いた。GT300で快速を披露したのは、昨
年のチャンピオンである#81ダイシンシルビアの青木孝行。スタートは5番手なが
ら、5周目には4番手、10周目には3番手、そして2番手の#24ポルシェに追いつくと
テールtoノーズのバトルを繰り広げ観客席を沸かせた。前の2台がピットインした
38周目にはトップに立ち、ピット作業を終わってからも2番手でコース復帰した。
後半も#64NSXの松田次生がマージンをキープして走行。コースには周回遅れの
車両も随所にあり、さらに路面も荒れているために容易に差は詰められない。そ
のまま大量リードを守り、ポールtoフィニッシュを遂げた。
終盤、#18NSXのリチャード・ライアンが#39スープラの織戸学を激しくチャージし
て2番手へ上がりゴール。またディフェンディングチャンピオンの#1auスープラが
後半、立川祐路のドライブでポジションアップ。表彰台にはわずかに届かなかっ
たが、次戦でウエイトハンディを搭載しないですむ4位となった。なお01改モデル
で苦戦が予想されたニッサン勢だが、GT-Rが3台とも完走しながらもノーポイント
と振るわなかった。
GT300は#31MR-Sの高木真一がトップをキープしたまま、2年連続でクラス優勝。
また#24ポルシェの木下みつひろが、#81シルビアの大八木を難なくかわして2位へ
浮上。昨年初優勝を逃している#3シルビアの柳田真孝が、終盤に追い上げを見せ
て4位浮上。3位目前まで追い上げたが、そのままでチェッカーとなった。
また今回デビュー戦となった4ドアの新型インプレッサは、2週間前にシェイク
ダウンしたばかりのマシンで7位でゴール。富士やSUGOでの活躍ができそうだ。
加えてJGTC初登場の新型BMW M3だが、#21BMWが16位、#15BMWはリタイアだった。
Report:K.Minakoshi
2002年4月14日 TIサーキット英田(岡山県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.Cls-Car(Drivers)--------------------------------------Lap-GoalTime---
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 82 2:04'24.933
2* 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 82 - 28.398
3 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 82 - 29.529
4 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 82 - 29.813
5 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 82 - 1'12.062
6 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 82 - 1'19.047
7 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 82 - 1'19.911
8 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 82 - 1'20.394
9 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 82 - 1'22.824
10 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 81 - 1 Lap
11 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 81 - 1 Lap
12 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 81 - 1 Lap
13 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 81 - 1 Lap
14 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 80 - 2 Laps
15 33 500 United UKYO SUPRA 片山/近藤 79 - 3 Laps
16 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 78 - 4 Laps
17 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 77 - 5 Laps
18* 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 77 - 5 Laps
19 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 76 - 6 Laps
20 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 76 - 6 Laps
21 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 76 - 6 Laps
22 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 76 - 6 Laps
23 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 76 - 6 Laps
24 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 76 - 6 Laps
25 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 76 - 6 Laps
26 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 75 - 7 Laps
27 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 75 - 7 Laps
28 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 74 - 8 Laps
29 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 74 - 8 Laps
30 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 74 - 8 Laps
31 71 300 シグマMR-S 城内/澤 73 - 9 Laps
32 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 73 - 9 Laps
33 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 72 - 10 Laps
34 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 72 - 10 Laps
35 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 67 - 15 Laps
36 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 67 - 15 Laps
37 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 66 - 16 Laps
-----------以上完走---------------------------------------------------------
37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/モンティン 43 - 39 Laps
62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 42 - 40 Laps
15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 39 - 43 Laps
70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 11 - 71 Laps
5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1 - 81 Laps
----------------------------------------------------------------------------
Fastest Lap #64 Mobil 1 NSX(R.ファーマン) 1'26.659 3/41 153.831km/h
* #18のR.ライアン選手は、2002年全日本GT選手権統一規則第30条1.1)Cにより、ペナ
ルティポイント0.5点を課した。
* #35の脇阪薫一選手は、黄旗区間での追い越し、及び2002年全日本GT選手権統一規則
第31条違反により、決勝結果の所要時間に1分を加算した。
(C)NISMO
全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第1戦
GT CHAMPIONSHIP in TI 公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:4月13日(土)
■開催場所:TIサーキット英田
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■#22ザナヴィ ニスモGT-Rが予選5位
#23カストロール ピットワークGT-Rは12位
<公式予選1回目:10:00~11:18 Fine / Dry>
本年のJGTC開幕戦。「GT CHAMPIONSHIP in TI」のレースウィークエンドが始まっ
た。開幕戦の予選をスタートしたのは、GT500が18台、GT300が25台の
合計43台。ニスモからは、本山哲、ミハエル・クルム組の#22「ザナヴィ ニ
スモGT-R」、影山正美、エリック・コマス組の#23「カストロール ピットワー
クGT-R」の2台がエントリーしている。新カラーリングとなった2台のニスモGT-R
は、相次いでコースイン。#22は、本年再びニスモチームに戻った本山哲がタイ
ムアタックを担当。#23はエリック・コマスがアタッカーとなった。
本山は、予選開始早々からアタックを開始。早々と1’25”705のタイムを
出して1回目の予選5番手となった。#22はソフトタイヤでのアタックであった
が、ハードタイヤをチョイスした#23は、コマスの1’26”211がベストタ
イムとなった。
<公式予選2回目:15:00~16:00 Fine / Dry>
1回目の予選終了後、晴天に。気温もあがり、決勝レースを想定したシミュレー
ションにはうってつけのコンディションとなった。
GT300との混走から予選2回目は始まった。#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、午
前の予選でタイムアタック用のタイヤを使いきっており、決勝レースのためのセッ
トアップにフォーカスした走行となった。混走時間帯は、本山哲がひとりでセッ
ティングを行った。一方、#23カストロール ピットワークGT-Rも影山正美がセッ
ティング走行を担当。20分の混走走行時間をひとりで走行した。
GT500の占有時間は、気温が高く、タイムアタックには不向きであった。ニスモ
の2台は、混走時間同様に、セットアップ走行に専念。終了間際に#23は予選タ
イヤに交換しエリック・コマスがコースインしたが、予選1回目のタイムを更新す
ることはできなかった。また、#22も終盤に本山からミハエル・クルムに交代し、
セッティング確認を行なった。
■本山哲
「セットアップも順調です。タイムアタックもうまくいったし、全て思惑通りです
ね。明日の天気がどうなるかによっては、この状態は微妙なものになってしまうけ
ど、うまくはまってくれれば良いと思います」
■ミハエル・クルム
「レースのコンディションを予測してこのタイヤ(ソフト)を選んだけど、ここまで
は非常に順調。今年はサトシ(本山)と交互にタイムアタックしようということにし
ているが、二人とも同じタイムで走れるから、どっちが運転しても一緒だね。次の
富士は僕も好きなコースなのでタイムアタックするつもり」
■影山正美
「コンスタントに走行できる状態にクルマをセットアップしてきたけど、もう少し
かな。でももちろん、徐々に良くなっている。明日朝には、ベストマッチングに持
っていけると思う。エリックに交代する前、ヘアピンで減速しきれずに#3シルビア
にぶつけてしまいました。ごめんなさい」
■エリック・コマス
「ハードタイヤで、しかもフルタンクだったのでタイムアップは望んでなかった。
明日は天気しだいだけど、タイヤはライフも長いので、40ラップはグリップを失
わずに走れるだろう。たとえ気温が予測どおりに上がらなかったとしても、6位以
内で後半につなげたいね」
■川口エンジン・エンジニア(オーテックジャパン)
「今日の午後は、テストを通じて最も気温が高かったので、これは他車も同じでし
ょうが、エンジンには厳しい条件です。明日も気温でエンジンセットを決めなけれ
ばならないので、できればこれまでに経験したことのある条件だと良いなと思いま
す。また、これからチームから燃費に関する要求が来ますので、それを反映した上
で明日のフリー走行で最終的なセットを決定します」
■ニスモチーム小河原監督
「今日は、思ったより良かったですね。#22は条件のよかった午前のセッション
でタイヤを2セット使ったことが功を奏したと思います。#23はレースでのアド
バンテージを考えて、ハードタイヤを選んでいますが、クルマのバランスは良いの
で、レースでは上位にいけると考えています」
影山正美が起こした接触事故は、ペナルティとしてカウントされ、ベストタイム、
セカンドベストタイムが抹消処分。ペナルティポイント0.5ポイントが課せられ
ることとなった。
(予選結果は省略させていただきました)
上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/contents.html
2002 AUTOBACS 全日本GT選手権シリーズ開幕戦 "GT CHAMPIONSHIP in TI"
<予選日>
JGTC開幕戦、Honda NSXが予選1-2-3位を独占!
5年連続開幕戦ポールポジション獲得!
■開催日 :2002年4月12日(金)~14日(日)
■開催地 :TIサーキット英田(岡山県)<全長3,703m>
■決勝レース :82周(約303.646km)
■天 候 :晴れ
■気 温 :18.0℃(15:00現在)
■コースコンディション :ドライ
4月13日(土)、岡山県・TIサーキット英田において2002年全日本GT選
手権シリーズ(JGTC)開幕戦「GT CHAMPIONSHIP in TI」の予選が行われ、14日
(日)決勝のスターティンググリッドが確定した。(予選参加台数43台)
今シーズンから新型となったHonda NSX勢はGT500クラスにおいて松田次生/
ラルフ・ファーマン組(Mobil 1 NSX)がコースレコードタイムとなる1分25秒
111を記録し、ポールポジションを獲得。続く予選2番手にセバスチャン・フィ
リップ/リチャード・ライアン組(TAKATA 童夢 NSX)、先日のフォーミュラ・ニッ
ポンにて負傷し、今回のレースを欠場した道上龍選手に代わり、ドミニク・シュワ
ガー選手が出場した伊藤大輔/ドミニク・シュワガー組(無限 NSX)が予選3番手
につけ、Honda NSXが予選1-2-3位を独占する結果となった。
JGTCの開幕戦は、全車ウェイトハンデが無いというイコールコンディションでの
戦いであり、その中でHonda NSXは1998年から5年連続開幕戦ポールポジション
獲得を達成する快挙を成し遂げている。
土屋圭市/金石勝智組(ARTA NSX)は予選9番手、加藤寛規/光貞秀俊組(RAYBRIG
NSX)は予選11番手グリッドから決勝レースをスタートすることとなった。
決勝レース<82周(約303.646km)>は4月14日(日)午後2時にスタ
ートする。
●Honda NSX出場チームと予選結果
No.マシン名 エントラント名 監 督
ドライバー 順位 タイム
16 無限 NSX 無限×童夢プロジェクト 熊倉 淳一
伊藤 大輔 D.シュワガー 3位 1分25秒601
18 TAKATA 童夢 NSX
S.フィリップ R.ライアン 2位 1分25秒382
8 ARTA NSX AUTOBACS RACINGTEAM AGURI 鈴木亜久里
土屋 圭市 金石 勝智 9位 1分26秒086
64 Mobil 1 NSX Mobil 1 Nakajima Racing 中嶋 悟
松田 次生 R.ファーマン P.P 1分25秒111
100 RAYBRIG NSX チーム国光with MOONCRAFT 高橋 国光
加藤 寛規 光貞 秀俊 11位 1分26秒137
※タイヤ=全車ブリヂストン
予選1位(1分25秒111) #64 Mobil 1 NSX
○中嶋 悟(Satoru Nakajima)Mobil 1 Nakajima Racing 総監督
チーム、マシンともテストから調子が良く、順調に進んできています。
このサーキットとNSXの相性も良く、特にファーマン選手がピッタリ決まっていま
した。この調子を明日の決勝でも続けていきたいですね。レースは、全車イコー
ルコンディションなのでスタートから飛び出してレースをリードしていく展開を
望んでいます。決勝が楽しみですね。
○松田 次生(Tsugio Matsuda)選手
今年から新しい車になってダウンフォースが向上しラップタイムが良くなりまし
た。また、エンジン、ブレーキとも良くなり車自体のポテンシャルも上がりまし
た。ファーマン選手とはフォーミュラ・ニッポンでもチームメイトでありセッティ
ングの方向性も似ているので、コンビネーションについては問題ないですね。明
日の決勝で完走すれば、結果はついてくると思います。
○ラルフ・ファーマン(Ralph Firman)選手
テスト走行の段階からクルマの状態は良かった。ボクにとってJGTC初のポールポ
ジションを獲れたことは、とても嬉しいです。これはチームがいい仕事をしてく
れたことと、チームメイトの松田選手が頑張ってくれたおかげです。
また、このサーキットはNSXにとって有利でありそれもプラスになりました。明日
の決勝では、ぜひとも初優勝を飾りたい。
(予選結果は省略させていただきました)
Honda Racing
4月14日、決勝日朝のフリー走行は、各チーム決勝セッティングのチェックを行っ
たが、ここでも#64Mobil 1 NSXは順調な仕上がりを見せた。予選での速さはいま
ひとつだった#100RAYBRIG NSX、#8ARTA NSXも4~5位につけ、NSX勢は決勝へ向
け自信を深めた。
後れをとった感のあるスープラ、GTRを退けるように#76イエローコーンマクラー
レンGTRが7位につけ、決勝では面白い存在になりそうだ。
GT300は、強豪が順当に上位を占め、決勝も#31MR-Sを中心に、#7RX7、#81シルビ
ア、#3シルビアあたりがトップグループを形成しそうだ。
2002年4月14日 TIサーキット英田(岡山県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'27.898
2 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 1'28.009
3 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'28.037
4 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'28.043
5 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'28.250
6 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'28.307
7 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'28.328
8 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'28.454
9 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'28.539
10 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'28.635
11 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'29.442
12 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/モンティン 1'29.462
13 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'29.508
14 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'29.617
15 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'29.618
16 33 500 United UKYO SUPRA 片山/近藤 1'29.636
17 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'30.086
18 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'30.594
19 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 1'34.603
20 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'34.806
21 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'35.051
22 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'35.220
23 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'35.794
24 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 1'35.869
25 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'35.926
26 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 1'35.930
27 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 1'36.155
28 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'36.457
29 62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 1'36.643
30 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'36.845
31 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 1'36.878
32 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'36.946
33 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'37.000
34 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'37.028
35 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 1'37.121
36 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'37.367
37 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 1'37.433
38 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'37.625
39 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'37.666
40 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1'39.384
41 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'39.395
42 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 1'39.493
43 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 1'58.753
2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 計測出来ず
----------------------------------------------------------------------
Photo:K.Minakoshi
4月13日、10年目のシーズンを迎えた全日本GT選手権(JGTC)が、昨年同様、岡
山のTIサーキット英田で開幕した。午前中は雨という天気予報だったが、雨は
結局落ちてこず。
朝10時から始まった予選1回目は、気温が低くソフトタイヤ勢には有利な展開に。
レースウィーク木曜、金曜から好調だったラルフ・ファーマン/松田次生の#64
Mobil1 NSXが1分25秒203のコースレコードで暫定ポール。2番手にセバスチャン・
フィリップ/リチャード・ライアンの#18TAKATA童夢NSX、3番手に伊藤大輔/ドミニ
ク・シュワガー(道上龍の代役)の#16無限NSXと昨年表彰台を独占したNSX勢が好調。
4番手は横浜タイヤユーザーの山路慎一/荒聖治の#25FK/マッシモADVANスープラ
で、ここまでがコースレコード。以下、本山哲/ミハエル・クルムの#22ザナヴィ
ニスモ GT-R、ジェレミー・デュフォア/織戸学の#39デンソーサードスープラGT、
服部尚貴/田島栄一の#76イエローコーンマクラーレンGTR、金石勝智/土屋圭市の
#8ARTA NSXという順に。
GT300では、テストから絶好調だった新田守男/高木真一の#31ARTAアペックスMR-S
が他を1秒近く引き離して1分32秒430がトップタイムをマークした。2番手に山野
哲也/柳田真孝の#3ユニシアジェックスシルビア、3番手にGuts城内/澤圭太の#71
シグマMR-S。以下、新型でJGTC初となる4ドア車を投入した小林且雄/谷川達也の
#77クスコスバルインプレッサ、福山英朗/木下みつひろの#24Endlessタイサンア
ドバンGT3Rの順となった。
午後3時から行われた予選2回目は、気温がやや上がりタイムアップは難しい状態
になった。GT300では、タイムを更新した#24ポルシェがトータルで2番手に。また、
午前中のコースアウトでタイムアタックをしなかったディフェンディングチャン
ピオン、大八木信行/青木孝行の#81ダイシンADVANシルビアが3番目のタイムをマ
ークした。
GT500では、ほとんどタイムアップする車両はなく、ディフェンディングチャンピ
オンの#1スープラが午後2番目のタイムをたたき出し、総合8番手へポジションアッ
プした。
「JGTCでは初めてのポールポジションだけど、この調子で初優勝といけたらいい
ね。フォーミュラ・ニッポンでもそうだったけど、チャンピオンに向けていいスタ
ートを切れたら最高だよ」とポールポジションを得たファーマン。
いっぽうGT300のポールタイムをマークした新田は「ポルシェもシルビアも速くなっ
ているし、明日は混戦になると思う」と慎重な予想をしていた。
明日の82周決勝レースは、14時にスタートする予定。
Report:K.Minakoshi
2002年4月13日 TIサーキット英田(岡山県) 予選総合 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン R1'25.111
2 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアンR1'25.382
3 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 R1'25.601
4 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 R1'25.619
5 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'25.705
6 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'25.739
7 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'25.811
8 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'25.840
9 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.086
10 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'26.122
11 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'26.137
12 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'26.211
13 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'26.257
14 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/モンティン 1'26.606
15 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'26.888
16 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'26.902
17 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'27.303
18 33 500 United UKYO SUPRA 片山/近藤 1'28.584
19 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 R1'32.430
20 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 R1'32.844
21 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 R1'33.282
22 71 300 シグマMR-S 城内/澤 R1'33.398
23 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 R1'33.436
24 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 R1'33.460
25 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 1'34.079
26 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'34.090
27 62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 1'34.362
28 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'34.368
29 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 1'34.434
30 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'34.625
31 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'34.737
32 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'34.759
33 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'34.793
34 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'34.825
35 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 1'35.025
36 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 1'35.300
37 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 1'35.904
38 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'36.082
39 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'36.119
40 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 1'36.237
41 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'37.077
42 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1'37.439
-----------以上予選通過-----------------------------------------------
43* 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'35.749
* 88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 未出走
----------------------------------------------------------------------
R:コースレコード
従来のレコード GT500 1'25.621 GT300 1'33.947
* #9,88の決勝レースへの出走については、決勝日のフリー走行の状況で判断する。
(#9はBドライバーが予選通過基準タイムをクリアできず予選不通過)
Photo:K.Takeshita
午後の予選2回目は、GT500、GT300両クラスとも1回目の暫定ポールタイムを上回
るマシンは現れず、#64Mobil 1 NSX、#31ARTAアペックスMR-Sのポールポジション
が確定した。
2002年4月13日 TIサーキット英田(岡山県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン R1'25.285
2 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'25.840
3 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 1'26.115
4 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'26.175
5 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'26.209
6 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'26.392
7 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.423
8 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'26.739
9 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'26.781
10 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'26.788
11 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'27.180
12 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'27.466
13* 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'27.480
14 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'28.033
15 33 500 United UKYO SUPRA 片山/近藤 1'28.584
16 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/モンティン 1'28.928
17 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'28.943
18 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'28.951
19 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 R1'32.844
20 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 R1'33.205
21 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 R1'33.282
22 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 R1'33.436
23 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 R1'33.859
24 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 1'34.434
25 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 1'34.539
26 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'34.572
27 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'34.615
28 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'34.770
29 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'34.793
30 62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 1'34.826
31 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'34.867
32 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'35.166
33 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 1'35.348
34 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'35.836
35 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 1'35.904
36 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'36.065
37 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 1'36.159
38 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'36.366
39 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'36.685
40 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'36.891
41 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'37.077
42 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 1'37.236
43 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1'37.439
88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 未出走
----------------------------------------------------------------------
R:コースレコード
従来のレコード GT500 1'25.621 GT300 1'33.947
* #23の影山選手は、ラフプレイにより当該予選のベストタイム、セカンドタイムの
削除、及びペナルティポイント0.5点を課す。
Photo:K.Takeshita
合同テスト、練習走行とこなしてきたが、今日からいよいよ開幕戦のレーススケジュ
ールが始まった。
予選1回目は、ここまで最高の流れできている#64Mobil 1 NSXがやはり速くトップ
タイム。上位は予想どおりNSXが占め、4位の#25スープラまでがコースレコード。
昨日まで影の薄かったGTRだが、#22ザナヴィニスモGT-Rが5位に食い込み気を吐い
た。
GT300では、#31ARTA・アペックスMR-Sが、2位を1秒近く引き離し、ダントツの暫
定ポールを決めた。こちらもコースレコード。
2002年4月13日 TIサーキット英田(岡山県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン R1'25.111
2 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアンR1'25.382
3 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 R1'25.601
4 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 R1'25.619
5 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'25.705
6 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'25.739
7 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'25.811
8 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.086
9 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'26.122
10 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'26.137
11 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'26.194
12 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'26.211
13 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'26.257
14* 37 500 ZENT トムス スープラ 黒澤/モンティン 1'26.606
15 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'26.888
16 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'26.902
17 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'27.303
18 33 500 United UKYO SUPRA 片山/近藤 1'29.631
19 31 300 ARTAアペックスMR-S 新田/高木 R1'32.430
20 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 R1'33.369
21 71 300 シグマMR-S 城内/澤 R1'33.398
22 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 R1'33.460
23 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 R1'33.756
24 26 300 PLUS e タイサンアドバンGT3R 余郷/西澤 1'34.079
25 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'34.090
26 62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 1'34.362
27 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'34.368
28 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'34.625
29 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'34.737
30 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'34.759
31 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'34.825
32 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 1'34.984
33 21 300 ダンロップ BMW M3 一ツ山/菊地 1'35.025
34 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 1'35.300
35 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'35.405
36 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'35.749
37 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'36.082
38 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'36.119
39 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 1'36.237
40 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 1'36.483
41 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1'37.711
42 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'38.266
43 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'42.211
88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 未出走
----------------------------------------------------------------------
R:コースレコード
従来のレコード GT500 1'25.621 GT300 1'33.947
* #37は、イエローラインカットにより当該時間までのベストラップを削除。
木金とトップ。絶好調のMobil 1 NSX (Photo:K.Takeshita)
4月12日、昨日のテストに続き、午前、午後1時間半ずつの練習走行が行われた。
トップタイムは、昨日に続き#64 Mobil 1 NSX。Fニッポンと同じファーマン、松田
のコンビは絶好調だ。以下、#18童夢NSX、#106無限NSXが続き、今日もNSX勢が上位
を占めた。
GT300クラスでは、#31MR-Sにシルビア2台が続き、GT500では苦戦が予想されるGTR
に代わって日産の存在をアピールした。
2002年4月12日 TIサーキット英田(岡山県) 練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'26.069
2 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'26.552
3 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 1'26.580
4 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'26.656
5 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'26.846
6 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'26.905
7 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'26.974
8 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'27.404
9 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'27.411
10 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'27.737
11 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'27.785
12 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'27.970
13 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'28.067
14 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'28.090
15 37 500 ZENT・トムス・スープラ 黒澤/モンティン 1'28.357
16 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'28.501
17 33 500 Team UKYO SUPRA 片山/近藤 1'28.888
18 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'29.438
19 31 300 ARTA・アペックスMR-S 新田/高木 1'33.370
20 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'33.594
21 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'33.949
22 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 1'34.271
23 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'34.461
24 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 1'34.619
25 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'34.711
26 26 300 PLUS e タイサン AD GT3R 余郷/西澤 1'34.871
27 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'34.932
28 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'35.193
29 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'35.194
30 62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 1'35.279
31 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'35.441
32 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 1'35.744
33 9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 1'35.850
34 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'35.862
35 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 1'36.319
36 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'36.438
37 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'36.700
38 21 300 BMW 一ツ山/菊地 1'36.839
39 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'37.048
40 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 1'37.336
41 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 1'38.064
42 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'38.381
43 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1'38.496
88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 未出走
----------------------------------------------------------------------
4月11日、開幕戦のレーススケジュールに入る前、各チームは足慣らしのテスト
走行を行った。
午後の走行では路面がドライからウェットへと変わったため、殆どのマシンは午
前中にベストタイムを記録。#64 Mobil 1 NSXが両セッションともトップタイムを
マーク。#16無限NSXがこれに続いた。NSX勢はトップ6に4台が食い込み好調。ス
ープラがこれに続く形となった。
2002年4月11日 TIサーキット英田(岡山県) 合同テスト 天候:曇り/コース:ドライ/ウェット
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'25.765
2 16 500 無限NSX シュワガー/伊藤 1'25.965
3 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'26.207
4 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'26.226
5 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'26.399
6 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'26.590
7 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'26.641
8 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/ガードナー 1'26.992
9 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'27.006
10 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'27.014
11 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'27.128
12 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'28.017
13 37 500 ZENT・トムス・スープラ 黒澤/モンティン 1'28.269
14 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'28.298
15 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'28.494
16 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'28.505
17 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'28.787
18 33 500 Team UKYO SUPRA 片山/近藤 1'28.937
19 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'33.447
20 31 300 ARTA・アペックスMR-S 新田/高木 1'33.738
21 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 1'33.893
22 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'34.123
23 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'34.823
24 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'34.937
25 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 1'35.078
26 26 300 PLUS e タイサン AD GT3R 余郷/西澤 1'35.094
27 71 300 シグマMR-S 城内/澤 1'35.330
28 62 300 R&DスポーツダンロップGT3R 柴原/密山 1'35.539
29 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'35.633
30 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'35.811
31 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'36.087
32 17 300 Kosei SPIRIT MR-S 松永/滑川 1'36.342
33 21 300 BMW 一ツ山/菊地 1'36.739
34 28 300 MY&CタイサンADVAN GT3R 羽根/山岸 1'37.033
35 86 300 プロジェクトμ・クラフト・MRS 長島/松田 1'37.077
36 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'37.097
37 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'37.396
38 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中/桧井 1'38.562
39 911 300 PCJケルンテンBORO GT3R 平川/橋村 1'40.339
2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 未出走
9 300 ARC大黒屋ぽるしぇ 下島/日置 未出走
55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 未出走
70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 未出走
88 500 ノマド ディアブロ JGT-1 アピチェラ/和田 未出走
----------------------------------------------------------------------
2000年のコンビが急きょ復活することになった(Photo:Ms@nifty)
先週末行われたフォーミュラ・ニッポン第2戦の予選で道上龍が重傷を負い、突
如エースドライバーを失ってしまった無限NSXだが、その代役にドミニク・シュワ
ガーが抜擢されることになった。
シュワガーは、2000,2001年シーズンにMobil 1 NSXをドライブ。2000年は今回組
むことになった伊藤大輔とのコンビで2勝を挙げた実績がある。シュワガー起用に
は伊藤のリクエストもあったようで、今季シートのなかったシュワガーは、急きょ
ドイツから呼ばれることになった。
4月8日、日本レースプロモーション(JRP)は、先日倒産したレイナード・モータ
ースポーツ社のフォーミュラ・ニッポンへの影響について、日本代理店である株式
会社ルマンとともにレイナード社に社員を派遣して行った調査結果を発表した。
それによると、
1)今後のレイナード社の正常な生産販売活動は期待できない
2)2002年は代理店である株式会社ルマンの部品在庫で問題はないと判断できる
3)レイナード社にも可能な限りの部品供給を要請、同社も協力を約束した
4)2003年以降は、現状を維持することは難しく、早急に対策を検討する
とのことで、今回の倒産は、事実上レイナードシャーシのワンメイクとなってい
る現在のフォーミュラ・ニッポンへの影響は避けられず、来シーズン以降の対策
を早急に検討する必要に迫られることになった。
元々フォーミュラ・ニッポンは2004年に車両規則の変更を控えていたが、今回の
レイナード社の倒産劇で、これを1年前倒しにすることになりそうな気配だ。
かつて富士スピードウェイで隆盛を誇った富士GCレース(通称グラチャン)が、今
季から復活することが明らかになった。
復活するレースは「GC-21スポーツカーレース」と名づけられ、マシンのベースと
なるのはF3シャーシ。これにカウルを被せた単座席スポーツカーにより争われる。
サイズ的には、従来のF2(F3000)マシンにカウルを被せたものよりかなり小さくな
るようだ。気になるカウルだが、当面は実績のあるムーンクラフト製MCS(ムーンク
ラフトスペシャル)のワンメイクとなる。
富士スピードウェイでは、この比較的安価で参戦できるシリーズをオリジナルのシ
リーズとして育てる意向だ。
ただし、位置づけは国内トップカテゴリーではなく、富士チャンピオンレースなど
ハコのレースからのステップアッパーやミドルフォーミュラ経験者がターゲットと
なる模様だ。
今シーズンは7月を皮切りに4戦。2003年はシリーズ化を図り5戦の開催が予定さ
れている。
富士GCシリーズは、1989年まで行われていた富士スピードウェイ独自のレース。
国内トップフォーミュラと肩を並べる人気シリーズで、トップチーム、ドライバー
がこぞって参戦していた。晩年は全日本選手権もかけられたが、時代の流れととも
に幕を閉じた。
■レース開催スケジュール
2002年(4回開催予定)
第1戦 7/27~28 JAPAN SPECIAL GT-CUP 併催
第2戦 8/31~9/1 フォーミュラ・ニッポン第7戦 FUJI 併催
第3戦 10/13 GC-21スポーツカーレース メイン開催
第4戦 11/9~10 スーパーTEC(S耐最終戦) 併催
2003年(5回開催、シリーズ戦予定)
第1戦 3月 GC-21スポーツカーレース
第2戦 5月 富士GTレース大会 併催
第3戦 6月 GC-21スポーツカーレース
第4戦 8月 JAPAN SPECIAL GT-CUP 併催
第5戦 9月 フォーミュラ・ニッポン 併催
(全10戦中2戦終了)
3 4 5 7 7 8 9 9 10 11
/ / / / / / / / / /
24 7 19 7 21 4 1 22 20 3
鈴 富 美 鈴 茂 菅 富 美 茂 鈴
鹿
鹿 士 祢 東 木 生 士 祢 木 鹿
Ps-No-Driver --Rd.-1 -2 -3 -4 -5 -6 -7 -8 -9 10-総合P --Team
1 31 R.ファーマン10 6 16 PIAA NAKAJIMA
2 1 本山 哲 0 10 10 XBOX IMPUL
3 8 土屋武士 6 1 7 LeMans
4 55 脇阪寿一 2 4 6 ARTA
5 32 松田次生 4 0 4 PIAA NAKAJIMA
6 6 道上 龍 3DNS 3 5ZIGEN
6 3 荒 聖治 0 3 3 Olympic KONDO
8 10 黒澤治樹 0 2 2 FORWARD NOVA
9 5 服部尚貴 1 0 1 5ZIGEN
7 影山正美 0 0 0 LeMans
22 伊藤大輔 0 0 0 Team 22
2 M.クルム 0 0 0 XBOX IMPUL
14 五十嵐勇大 0 0 0 MOONCRAFT
4 金石勝智 0 0 0 Olympic KONDO
68 J.コシェ 0 0 0 DoCoMo DANDELION
56 金石年弘 0 0 0 ARTA
11 B.トレルイエ 0 0 0 COSMO OIL CERUMO
9 山本清大 0 0 0 ソフトオンデマンド
*************************************************************************
* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
* 予選通過基準タイム(107%)
* マシンはすべてレイナード無限
///// PDD01523 伊東 昭雄 /////
《フォーミュラ・ニッポン・ニュース》 4月 8日
☆ 本山哲、ポールtoウィンで完勝果たす
レースは、ポール#1本山の横綱レース。ここまで全セッショントップの#1本山は
スタートも完璧に決めると、序盤でマージンを築いていく。
8周目に#32松田がスピン、コース上にストップしたためセーフィティカーが導入
される。このチャンスに各車は相次いでピットイン。#1本山もこれを無難にこな
し、トップでコースに復帰。
開幕戦の勝者#31ファーマンは、50周の間#1本山を追い続けたが、#1本山は全く動
じることなく逃げ切った。ルーキーでは#10黒澤が大健闘。終盤までトップグルー
プと遜色ない走りを見せ殊勲の5位入賞。
■決勝 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver--------Team-------------------Car-------------Lap-GoalTime---
1 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 50 1:08'12.992
2 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 50 - 3.368
3 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 50 - 6.415
4 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 50 - 9.134
5 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 50 - 23.941
6 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 50 - 28.513
7 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 50 - 45.878
8 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 50 - 1'06.524
9 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 49 - 1 Lap
10*32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 49 - 2 Laps
11 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 48 - 2 Laps
--------------------以上完走------------------------------ ---------------
5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 42 - 8 Laps
7 影山正美 LeMans レイナード/無限 41 - 9 Laps
56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 34 - 16 Laps
14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 17 - 33 Laps
4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1 - 49 Laps
11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 0 - 50 Laps
---------------------------------------------------------- ---------------
Fastest Lap #5 服部尚貴 1'17.728 36/42 203.788km/h
* #32は、2002年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第3章第29条6(自車
のスターター以外によるエンジン始動)違反によりペナルティストップ20秒。
・クラッシュした道上選手の容態
4月6日Fニッポン第2戦の予選でクラッシュ、ヘリコプターで病院へ搬送された
道上龍選手は、検査の結果、全身打撲による頭部、顔面、腰椎骨折、および顔面
に挫創が確認された。ただし、本人の意識ははっきりしており症状は安定してい
る。
今後は、硬膜外出血の経過を見るために、数日間の精密検査を行う。回復までに
は1ヶ月程度を要する模様。
道上選手のコメント
「めちゃめちゃ悔しい。今回は勝てる状態だったし勝てる自信があった。早く回
復して復活するから皆さん待っていてください」
(以上、5ZIGENの緊急リリースより)
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
|
|
|
3 |
4 |
5 |
7 |
7 |
8 |
9 |
9 |
10 |
11 |
|
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/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
|
|
|
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24 |
7 |
19 |
7 |
21 |
4 |
1 |
22 |
20 |
3 |
|
|
|
|
鈴 |
富 |
美 |
鈴 |
茂 |
菅 |
富 |
美 |
茂 |
鈴 |
|
|
|
|
|
|
|
鹿 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
鹿 |
士 |
祢 |
東 |
木 |
生 |
士 |
祢 |
木 |
鹿 |
|
Po |
No |
Driver |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
総合P |
1 |
31 |
R.ファーマン |
10 |
6 |
|
|
|
|
|
|
|
|
16 |
2 |
1 |
本山 哲 |
0 |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
|
10 |
3 |
8 |
土屋武士 |
6 |
1 |
|
|
|
|
|
|
|
|
7 |
4 |
55 |
脇阪寿一 |
2 |
4 |
|
|
|
|
|
|
|
|
6 |
5 |
32 |
松田次生 |
4 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
4 |
6 |
6 |
道上 龍 |
3 |
DNS |
|
|
|
|
|
|
|
|
3 |
6 |
3 |
荒 聖治 |
0 |
3 |
|
|
|
|
|
|
|
|
3 |
8 |
10 |
黒澤治樹 |
0 |
2 |
|
|
|
|
|
|
|
|
2 |
9 |
5 |
服部尚貴 |
1 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
1 |
|
68 |
J.コシェ |
0 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
|
56 |
金石年弘 |
0 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
|
22 |
伊藤大輔 |
0 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
|
14 |
五十嵐勇大 |
0 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
|
11 |
B.トレルイエ |
0 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
|
9 |
山本清大 |
0 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
|
7 |
影山正美 |
0 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
|
4 |
金石勝智 |
0 |
0 |
|
|
|
|
|
|
|
|
0 |
|
2 |
M.クルム |
0 |
0 |
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* 1位から6位までに10-6-4-3-2-1のポイント
* 全10戦総ポイント制
Photo:K.Takeshita
レースは、ポール#1本山の横綱レース。ここまで全セッショントップの#1本山は
スタートも完璧に決めると、序盤でマージンを築いていく。
8周目に#32松田がスピン、コース上にストップしたためセーフィティカーが導入
される。このチャンスに各車は相次いでピットイン。#1本山もこれを無難にこな
し、トップでコースに復帰。
開幕戦の勝者#31ファーマンは、50周の間#1本山を追い続けたが、#1本山は全く動
じることなく逃げ切った。ルーキーでは#10黒澤が大健闘。終盤までトップグルー
プと遜色ない走りを見せ殊勲の5位入賞。
2002年4月7日 富士スピードウェイ(静岡県) 決勝 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver--------Team-------------------Car-------------Lap-GoalTime---
1 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 50 1:08'12.992
2 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 50 - 3.368
3 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 50 - 6.415
4 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 50 - 9.134
5 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 50 - 23.941
6 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 50 - 28.513
7 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 50 - 45.878
8 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 50 - 1'06.524
9 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 49 - 1 Lap
10*32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 49 - 2 Laps
11 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 48 - 2 Laps
--------------------以上完走------------------------------ ---------------
5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 42 - 8 Laps
7 影山正美 LeMans レイナード/無限 41 - 9 Laps
56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 34 - 16 Laps
14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 17 - 33 Laps
4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1 - 49 Laps
11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 0 - 50 Laps
---------------------------------------------------------- ---------------
Fastest Lap #5 服部尚貴 1'17.728 36/42 203.788km/h
* #32は、2002年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第3章第29条6(自車
のスターター以外によるエンジン始動)違反によりペナルティストップ20秒。
4月6日Fニッポン第2戦の予選でクラッシュ、ヘリコプターで病院へ搬送された
道上龍選手は、検査の結果、全身打撲による頭部、顔面、腰椎骨折、および顔面
に挫創が確認された。ただし、本人の意識ははっきりしており症状は安定してい
る。
今後は、硬膜外出血の経過を見るために、数日間の精密検査を行う。回復までに
は1ヶ月程度を要する模様。
道上選手のコメント
「めちゃめちゃ悔しい。今回は勝てる状態だったし勝てる自信があった。早く回
復して復活するから皆さん待っていてください」
(以上、5ZIGENの緊急リリースより)
4月7日(日)決勝日。朝方までの雨は上がり、フリー走行の開始時間には晴れ間
も見えてきた。
ドライコンディションの中行われたフリー走行では、ここまで全セッショントッ
プと好調の#1本山がまたしてもトップタイムをマークした。
2002年4月7日 富士スピードウェイ(静岡県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'17.803
2 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'17.831
3 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'18.186
4 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'18.310
5 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'18.321
6 7 影山正美 LeMans レイナード/無限 1'18.384
7 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'18.418
8 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'18.610
9 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'18.647
10 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'18.738
11 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'18.784
12 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'18.828
13 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'19.021
14 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'19.165
15 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'19.319
16 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'19.734
17 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'21.566
----------------------------------------------------------------------
《フォーミュラ・ニッポン・ニュース》 4月 7日
☆ 本山哲がポールポジション
フォーミュラ・ニッポン第2戦の公式予選が6日、富士スピードウェイで行われ、
本山哲(インパル)が1'15.345でポールポジションを獲得した。
2位に土屋武士(チーム・ルマン)、3位に開幕戦優勝のラルフ・ファーマン(
PIAAナカジマ)がつけた。
* FMOTOR4_SysOp 新倉芳夫 (SDI00686)-RIJ *
予選トップ3。左から土屋、本山、ファーマン(Photo:K.Takeshita)
2002年4月6日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選総合 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'15.345
2 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'15.783
3 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'15.969
4 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'16.018
5 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'16.028
6 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'16.254
7 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'16.293
8 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'16.295
9 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'16.580
10 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'16.584
11 7 影山正美 LeMans レイナード/無限 1'16.612
12 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'16.625
13 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'16.635
14 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'16.860
15 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'17.194
16 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'18.183
17 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'19.009
18*68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限
----------------------------------------------------------------------
* #68は、H項違反(赤旗追越し)により全セッション予選タイム抹消のペナルティを
課した。ただし、最後尾グリッドを条件に決勝出走を許可する。
タイムスケジュールの遅れから予選2回目は午後4時から行われた。
ここでも主役となったのはやはり#1本山。残り12分となったところで、1回目を
上回る1分15秒539をマーク。赤旗中断をはさんで、残り3分、#8土屋が1分15秒783
をマークして迫ると、#1本山は駄目押しの1分15秒345。貫禄を見せつけポールの
座を確固たるものにした。
なお、1回目にクラッシュし病院で精密検査を受けている道上だが、命に別状はな
いものの、当初伝えられていたように軽傷ではなく、骨折などを負っており重傷
の模様だ。
2002年4月6日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選2回目 天候:曇り/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'15.345
2 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'15.783
3 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'16.018
4 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'16.028
5 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'16.032
6 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'16.293
7 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'16.295
8 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'16.331
9 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'16.580
10 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'16.584
11 7 影山正美 LeMans レイナード/無限 1'16.612
12 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'16.625
13 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'16.635
14 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'17.194
15 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'18.183
16 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'19.009
*68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限
6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 未出走
----------------------------------------------------------------------
* #68は、H項違反(赤旗追越し)により全セッション予選タイム抹消のペナルティを
課した。ただし、最後尾グリッドを条件に決勝出走を許可する。
道上を搬送するためにコース上に降りたヘリ(Photo:K.Takeshita)
午後1時半から行われた予選1回目は、開始28分、ここまでトップタイムをマー
クしていた#6道上が100Rでバリアに真っ直ぐクラッシュ。道上は足を挟まれ自力
でマシンから出ることができず、一時サーキットに緊張が走った。救出された道
上はヘリコプターで東海大病院に搬送されたが、幸い大事には至らず、関係者は
ほっと胸をなでおろした。ただ、マシンダメージも大きく、明日の出場は難しそ
うだ。
道上の事故処理後も#56金石がコース上にストップして赤旗が出るなど、途切れ
途切れになった予選1回目は、残り8分の勝負となった。ここで、トップに躍り
出たのはチャンプ#1本山。ストレートでチームメイト#6クルムのスリップストリ
ームを充分に使って1分15秒613を叩き出した。#31ファーマンも渾身のアタック
を試みるが、僅かに届かず、#1本山の暫定ポールが確定した。
2002年4月6日 富士スピードウェイ(静岡県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'15.613
2 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'15.969
3 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'16.039
4 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'16.254
5 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'16.359
6 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'16.502
7 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'16.512
8 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'16.532
9 7 影山正美 LeMans レイナード/無限 1'16.740
10 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'16.860
11 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'16.867
12 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'16.904
13 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'17.123
14 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'17.286
15 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'17.593
16 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'17.868
17 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'19.645
18 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 5'01.417
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開幕戦の雪辱を期す本山(Photo:K.Takeshita)
4月6日、フォーミュラ・ニッポン第2戦の舞台は桜の咲く富士スピードウェイ。
朝からポカポカ陽気の穏やかな天候となった。
9時半から行われた公式練習は、開幕戦リタイアに終わったディフェンディング
チャンプの#1本山がトップ。これに続いたのがやはり開幕戦を悔しい結果で終え
た#6道上、#55脇阪。開幕戦独走の#31ファーマンも好調を維持し4位につけた。
2002年4月6日 富士スピードウェイ(静岡県) 公式練習 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver-----------Team-------------------Car-------------Time----
1 1 本山 哲 XBOX IMPUL レイナード/無限 1'16.033
2 6 道上 龍 5ZIGEN レイナード/無限 1'16.175
3 55 脇阪寿一 ARTA レイナード/無限 1'16.184
4 31 R.ファーマン PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'16.699
5 3 荒 聖治 Olympic KONDO レイナード/無限 1'16.783
6 5 服部尚貴 5ZIGEN レイナード/無限 1'16.857
7 10 黒澤治樹 FORWARD NOVA レイナード/無限 1'16.959
8 8 土屋武士 LeMans レイナード/無限 1'16.978
9 7 影山正美 LeMans レイナード/無限 1'17.144
10 4 金石勝智 Olympic KONDO レイナード/無限 1'17.151
11 11 B.トレルイエ COSMO OIL CERUMO レイナード/無限 1'17.197
12 2 M.クルム XBOX IMPUL レイナード/無限 1'17.236
13 32 松田次生 PIAA NAKAJIMA レイナード/無限 1'17.578
14 22 伊藤大輔 Team 22 レイナード/無限 1'17.643
15 56 金石年弘 ARTA レイナード/無限 1'17.725
16 68 J.コシェ DoCoMo DANDELION レイナード/無限 1'18.373
17 14 五十嵐勇大 MOONCRAFT レイナード/無限 1'18.588
18 9 山本清大 ソフトオンデマンドNOVA レイナード/無限 1'19.649
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今シーズンの全日本GT選手権(JGTC)のテレビ中継は、昨年に引き続きJスカイスポ
ーツのライブ中継と、番組内容が一新されるテレビ東京系列の「激走!GTバトル」
の2本立てとなる。
■Jスカイスポーツ放映予定
第1戦 4月14日(日) TIサーキット英田
第2戦 5月4日(祝) 富士スピードウェイ
第3戦 5月26日(日) スポーツランドSUGO
第4戦 未 定 セパンサーキット※
第5戦 7月28日(日) 富士スピードウェイ
第6戦 9月15日(日) ツインリンクもてぎ
第7戦 10月27日(日) CP MINEサーキット
第8戦 11月17日(日) 鈴鹿サーキット
※第4戦セパンに関しては録画放送の予定
Jスカイスポーツ
■テレビ東京系列「激走!GTバトル」放映予定
4月6日(土) 16:00~17:15 シーズンプレビュー他
4月27日(土) 16:00~17:15 第1戦TIレース他
5月18日(土) 16:00~17:15 第2戦富士レース他
6月15日(土) 16:00~17:15 第3戦SUGOレース他
7月20日(土) 16:00~17:15 第4戦セパンレース他
9月8日(日) 16:00~17:15 第5戦富士レース他
10月19日(土) 16:00~17:15 第6戦もてぎレース他
11月9日(土) 16:00~17:15 第7戦MINEレース他
11月30日(土) 16:00~17:15 第8戦鈴鹿レース
TX系列6局ネット(テレビ東京/テレビ北海道/テレビ愛知/テレビ大阪/テレビせ
とうち/TVQ九州)
※サーキット所在地である宮城県(東日本放送)、静岡県(静岡放送)、 山口県
(山口放送)でも、当該レースは放送予定
テレビ東京
JGTC.net
(C)NISMO
全日本GT選手権(JGTC)合同テスト
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:3月31日(日)-4月1日(月)
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■NISMOロングランテストを順調に終了
VQエンジン搭載車も好タイムをマーク
3月31日(日)、4月1日(月)の2日間、富士スピードウェイでGTの合同テストが開
催され、NISMOは開幕戦に使用する#22ザナヴィニスモGT-R、#23カストロールピッ
トワークGT-R、さらにシーズン途中から投入を予定しているVQエンジン搭載のテ
スト車両(#0)を走行させた。
19台のマシンが参加してテストを開始。初日は主に#22 GT-Rをミハエル・クルム
が、#23 GT-Rをエリック・コマスと影山正美が、そして#0 GT-Rを本山哲がドライ
ブ。02モデルがそろう中、今回が2度目のテストとなる#0 GT-Rは54周し1分25秒
650でで10番手、#22 GT-Rは69周し1分25秒870で12番手、#23 GT-Rは76周し1分26秒
301で17番手のベストタイムをマークした。
2日目は、4名のドライバーが交互に#0 GT-Rをドライブ。第2戦が昨年同様500km
レースで行われる予定のため、#22、#23 GT-Rのテストはロングランに重きが置か
れた。#23 GT-Rは101周し1分25秒247で11番手、#22 GT-Rは80周し1分25秒600で14
番手。また#0 GT-Rは本山が1分25秒216のベストタイムを出し10番手だった。
■小河原宏一監督
「22号車と23号車は、1発のタイムは出していませんが、ロングランをやってア
ベレージのタイムは良さそうなので、レースではいい結果を出せると思います。
新型エンジン搭載車については、まだ2回目のテストでそこそこのタイムが出た
ので、ちょっと驚いています。」
上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/contents.html
フォーミュラ・ニッポン第2戦 富士
■タイムスケジュール
4月6日(土)
8:20~ 8:40 ヴィッツ1組 公式予選
8:55~ 9:15 ヴィッツ2組 公式予選
9:30~10:30 フォーミュラ・ニッポン 公式練習
10:45~11:05 インテグラ 公式予選
(11:15~11:55 ピットウォーク)
12:10~12:30 ポルシェ 公式予選
13:05~ ヴィッツ・コンソレーション(4周)
13:30~14:15 フォーミュラ・ニッポン 公式予選
14:45~15:05 F4 公式予選
15:20~16:05 フォーミュラ・ニッポン 公式予選
4月7日(日)
8:50~ ヴィッツ 決勝(8周)
9:25~9:55 フォーミュラ・ニッポン フリー走行
10:30~ インテグラ 決勝(10周)
(11:10~11:55 ピットウォーク)
12:30~ ポルシェ 決勝(15周)
13:10~13:30 フォーミュラ・ニッポン 選手紹介セレモニー
13:45~14:15 フォーミュラ・ニッポン スタート進行
14:20~ フォーミュラ・ニッポン 決勝(50周)
16:30~ F4 決勝(15周)
■Formula Nipponステージ タイム・スケジュール
4月6日(土)
12:50~13:20 Formula Nippon ゲームタイム
ゲスト:5ZIGENレースクイーン
14:30~14:50 FN解説者トークライブ 片山右京/飯田章/永田康和
4月7日(日)
10:10~10:55 Formula Nipponチームギャル撮影会
10:55~11:00 ウィダーギャル・ミニステージ
12:10~12:25 フォーミュラ・ニッポンドライバートークライブ
LeMans:土屋武士
PIAA NAKAJIMA:松田次生
5ZIGEN:道上龍
■TV放映予定
◆地上波(フジテレビ系列他)
4月 7日(日) 25:30~26:50
フジテレビ/テレビ西日本(TNC)/仙台放送/テレビ静岡(SUT)/
北海道文化放送(UHB)/テレビ新広島(TSS)/岩手めんこいテレビ(MIT)/
秋田テレビ(AKT)/さくらんぼテレビ(SAY)/福島テレビ(FTV)/
新潟総合テレビ(NST)/長野放送(NBS)/富山テレビ(BBT)/
石川テレビ放送(ITC)/福井テレビ(FTB)/岡山放送(OHK)/愛媛放送(EBC)/
高知さんさんテレビ(KSS)/テレビ熊本(TKU)/鹿児島テレビ(KTS)
4月 7日(日) 25:50~27:10 東海テレビ(THK)
4月 7日(日) 25:52~27:12 関西テレビ(KTV)
4月21日(日) 24:50~26:10 山陰中央テレビ(TSK)
4月 8日(月) 26:00~27:20 テレビ山口(TYS)
4月14日(日) 21:00~22:20 とちぎテレビ(TTV)
◆CS放送/ケーブルTV「J SKY SPORTS」
「Jスカイスポーツ」
4月 6日(土)J SKY SPORTS3 26:00~28:00 FN公式予選(録画)
4月 7日(日)J SKY SPORTS3 13:30~ FNフリー走行(録画)
14:30~ FN決勝(ライブ中継)
(お問い合わせ:「Jスカイスポーツ」カスタマーセンター03-5500-3488)
解 説: 片山右京
コメンテーター: 高橋二朗
実 況: 竹下陽平(フジテレビアナウンサー)
ピットリポーター:飯田章
車載カメラ2台: ファーマン車、道上車
Formula Nippon Official Site
トップのエッソスープラとVQエンジン搭載のGTR(Photo:K.Takeshita)
JGTC第2回合同テストは、スープラが2日ともトップタイムという結果で幕を閉じ
たが、空力効果の向上した02年型NSXもその背後につけ、4月14日TIサーキット英
田での開幕戦に向け虎視眈々といったところだ。
遅れをとってしまっているGTRの中では、VQ(V型6気筒)エンジン搭載の#0テスト車
両がベストタイムをマーク。このVQ GTRの投入時期についてNISMO関係者は口を閉
ざしたままだが、どうやら7月の富士ラウンドから投入される可能性が高そうだ。
また、5月の第2戦富士はルマン24時間レースのテストデーとバッティングしてい
るため、Audi Sport Japan Team GohからアウディR8で参戦する#25スープラの荒、
#100NSXの加藤はJGTCに参戦できない。この代役として、#25号車には昨年スーパー
耐久で久しぶりに日本のレースシーンに姿を見せたジェフ・リースが起用される模
様だ。#100には金石年弘の名前が挙がっている。
2002年4月1日 富士スピードウェイ(静岡県) 合同テスト2日目 天候:曇り/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car----------------------------Drivers-------------BestTime-
1 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田 1'24.385
2 16 500 無限NSX 道上/伊藤 1'24.488
3 18 500 TAKATA童夢NSX フィリップ/ライアン 1'24.561
4 64 500 Mobil 1 NSX 松田/ファーマン 1'24.568
5 25 500 FK/マッシモADVANスープラ 山路/荒 1'24.601
6 8 500 ARTA NSX 土屋/金石 1'24.660
7 76 500 イエローコーンマクラーレンGTR 服部/田嶋 1'24.935
8 30 500 綜警McLaren 岡田/黒澤 1'25.048
9 36 500 トクホン トムス スープラ 土屋/モンティン 1'25.206
10 0 500 テスト車両 本山/影山/コマス/クルム 1'25.216
11 23 500 カストロールピットワークGT-R 影山/コマス 1'25.247
12 1 500 auセルモスープラ 竹内/立川 1'25.412
13 39 500 デンソーサードスープラGT デュフォア/織戸 1'25.575
14 22 500 ザナヴィニスモGT-R 本山/クルム 1'25.600
15 35 500 プロジェクトμエスペリアSUPRA 影山/脇阪 1'25.801
16 100 500 RAYBRIG NSX 加藤/光貞 1'25.808
17 12 500 カルソニックスカイライン 星野/田中 1'25.913
18 33 500 Team UKYO SUPRA 近藤/片山 1'26.796
19 31 300 ARTA・アペックスMR-S 新田/高木 1'31.812
20 24 300 EndlassタイサンアドバンGT3R 福山/木下 1'32.454
21 26 300 PLUS e タイサン AD GT3R 余郷/西澤 1'32.787
22 81 300 ダイシンADVANシルビア 大八木/青木 1'32.945
23 7 300 雨宮マツモトキヨシアスパラRX7 松本/谷口 1'33.010
24 63 300 レイジュンR&DダンロップGT3R OSAMU/中川 1'33.047
25 19 300 ウェッズスポーツMR-S 田中/後藤 1'33.091
26 2 300 ベルノ東海ARドリーム28NSX 高橋/渡辺 1'33.228
27 3 300 ユニシアジェックスシルビア 山野/柳田 1'33.414
28 55 300 イクリプスタイサンADバイパー 山田/清水 1'33.530
29 77 300 クスコスバルインプレッサ 小林/谷川 1'33.942
30 71 300 シグマMR-S 城内/竹中/澤 1'34.206
31 360 300 ダンテール・フェラーリ 西澤/佐々木 1'34.412
32 910 300 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田/ウィルコック 1'34.449
33 61 300 Asports R&DダンロップGT3R 須賀/宮川 1'34.721
34 15 300 AMPREX BMW M3GT 橋本/クワン 1'34.806
35 21 300 BMW 一ツ山 1'35.361
36 70 300 外車の外国屋ダンロップポルシェ 石橋/バンスクート 1'37.230
37 5 300 BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT 玉中 1'37.913
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開幕戦で好走した影山正美(Photo:K.Takeshita)
開幕戦で急遽ナレイン・カーティケヤンに代わって、チーム・ルマンから参戦した
影山正美だが、今週末富士スピードウェイで行われる第2戦も引き続き参戦するこ
とが決まった。
チームは今シーズンを影山正美で戦いたいとの意向を示しているとのことで、開幕
戦のカーティケヤンの欠場理由は当初発表のあった「急病」ではなく、契約関係の
トラブルという見方が強まっている。