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2006年5月

JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC第1戦菅生ドライバーズ予選結果

SUGOスポーツカー1000km耐久レース -RIJ- (06/05/13) Drivers' Qualify Weather:Cloudy Course:Wet
2006 JAPAN LE MANS CHALLENGE Round 1 スポーツランド菅生 3.704256km

PosNoClassCls
Pos
Team
Type
DriverTimeBehindkm/h
121P11DUNLOP Zytec 05S
Zytec 05S
野田 英樹
*加藤 寛規
1'20.723-165.199
24P21MYZダラーラGC-21
GC-21
阪本 祐也
行方 由久
*藤井 誠暢
1'31.63610.913145.525
320GT11DUNLOP Ferrari 550 GT1
Ferrari 550 maranello GT1
片岡 達也
服部 尚貴
*田嶋 栄一
1'31.86211.139145.167
418P22Aim Sports GC-21
GC-21
山崎 信介
麻生 裕二
*富沢 勝
1'32.09511.372144.800
515P23真神パワーADVANミストRS倶楽部
SK5.2
*坂口 良平
植田 正幸
1'33.95813.235141.929
63P24ライフワークBOMEX GC-21
GC-21
*山本 将之
周防 彰悟
山下 潤一郎
1'34.81914.096140.640
727GT21シンワサービスRSR
Porsche 911 GT3RSR
青山 光司
*高木 真一
新田 守男
1'35.43314.710139.735
89GT12ARKTECH-LEYJUN ans A&S-MT
MOSLER
*OSAMU
田中 勝喜
飯島 寛也
1'36.12415.401138.730
988GT13ムルシェラゴ RGT
MURCIELAGO RG-1
*山西 康司
桧井 保孝
WADA-Q
1'36.64815.925137.978
1066P12島沢自動車BP・SK93
SK-93
*島沢 隆彦
甲野 将哉
竹谷 賢二
1'36.66415.941137.955
115GT22TEAM高見沢BEND PORSCHE
PORSCHE 996 GT3
高見沢 一吉
堤 明彦
*砂子 塾長
1'36.88316.160137.644
127GT23DREAM ANGELES ADVAN RX7
RX-7
*萩原なお子
(川井 友貴)
1'49.44028.677121.895
  • 参加台数:12台 / 出走台数:12台
  • 予選通過基準タイム: 総合125% 1'50.092 / P1 115% 1'41.998 / P2 115% 1'46.448 / GT1 115% 1'49.110 / GT2 115% 1'55.658
  • ()付きドライバーは予選基準タイムオーバー
  • CarNo.3及びCarNo.4については、給油装置について改修命令を出しているが、予選についは給油を行わないことで走行を許可した。

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台 SUBARU MOTORSPORTS EXPRESS

スーパー耐久シリーズ2006 第1戦
「ハイランド・スーパー耐久レース」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2006年4月22日-23日
■開催場所:仙台ハイランドレースウェイ
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◇PERMAGARD IMPREZAが3位表彰台に!
  2台のインプレッサは4、5位に入賞

 スーパー耐久シリーズ2006は4月22~23日、宮城県の仙台ハイランドレースウェイにおいて開幕し、32台(ST2クラスは9台)が参加した100周(406km)の決勝レースに出走した3台のインプレッサは、#22インプレッサが3位表彰台を獲得。ディフェンディングチャンピオンの#2インプレッサは4位、初陣となった#123インプレッサは5位と3台す べてが完走して入賞を果たした。

 予選の2日前となる20日、雨の中で新車のシェイクダウンを行っていた#2インプレッサが、ブレーキトラブルによってクラッシュ。メカニックの懸命な作業で予選日の朝には車両がサーキットに到着したが、セッティングの確認もできないまま予選へ臨むことになった。予選日は朝から晴天に恵まれた。グリッド予選の結果ソフトタイヤを 履いたランサー勢に対し、インプレッサ勢はハードタイヤを選択したこともあり、#22インプレッサがクラス4位(総合15位)、#123インプレッサがクラス5位(総合16位)、#2インプレッサがクラス6位(総合18位)というポジションを得た。

 23日決勝日の朝に行われたフリー走行で、#123インプレッサが突然白煙を上げてエンジンブロー。「原因が分からない」と峰尾は不安を隠しきれない。しかしメカニックの迅速な作業の結果、決勝レースまでには車両を間に合わせることができた。12時53分、100周の決勝レースがスタート。#2インプレッサがスタートダッシュを決めてクラス4位にポジションを上げ、3位の#20ランサーを追った。6周目には#123インプレッサも4位に上がり、#22インプレッサはその背後から2台を追う展開となった。レースの1/3を消化した34周で#123インプレッサはピットインしてクラス7位でコースに復帰。#22インプレッサも37周でピットインして6位でコースに復帰した。中盤は#22インプレッサが4位、#2インプレッサが5位、#123インプレッサが6位で走行。

 やがて、#2インプレッサが#22インプレッサをかわして4位へ浮上したころ、突然2位を走行中だった#13ランサーが左フロントを破損してスロー走行。これでインプレッサ勢はそれぞれひとつずつポジションを上げることになった。

 65周目、#2インプレッサが2回目のピットイン。給油、ハードコンパウンドタイヤに交換して6位でコース復帰。70周目に#22インプレッサがピットイン、5位でコースに戻った。もう1台の#123インプレッサは77周目に2回目のピットインを行い5位でコースへ。

 80周目に#22インプレッサが#2インプレッサをかわして3位へ。2位の#20ランサーとの差は約16秒だが、2台のペースに大きな差はなく、なかなか距離は縮まらない。終盤の93周目、4位を走行していた#22インプレッサのペースがガクンと落ちた。突然4速ギヤに入らなくなりインプレッサの太いトルクを利用して5速ホールドで走行することになったのだった。これで#123インプレッサが差を毎周5秒以上縮めて#2インプレッサに1秒854まで迫ったが、何とか#2インプレッサが逃げ切り4位、#123インプレッサは5位となった。また、#22インプレッサは3位のままチェッカーを受け、表彰台を獲得した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 [スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

スーパー耐久シリーズ2006 第1戦
「Hi-landスーパー耐久レース」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2006年4月22日-23日
■開催場所:仙台ハイランドレースウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■「トータルスポーツings Z」が逆転で優勝
昨年最終戦からの連勝を飾る

 今年のS耐はいくつかのルール改正が行われたが、クラス3のZにとって最も影響が出そうな点は、全車に2回のピットインが義務付けられたこと。ターボパワーで1発の速さがウリのRX-7に対し、Zは燃費の良さが身上。ピットインが1回で済むレースでも、もう1回のピットイン(ピットでエンジンを切ることが義務付け)をしなければならないのだ。

 22日公式予選。ターボのブースト圧を上げたRX-7が有利な中、#33 Zの大井がコースレコードとなる1分55秒266でクラスポール(総合7位)を獲得した。ディフェンディングチャンピオンである#23Zの山田が3位。#19 Zの小林は8位につけた。またクラス1では#3 Zの影山がクラス4位とまずまずのポジションにつけた。

 23日の決勝日は前日同様朝から好天。12時53分に100周、約406kmの決勝レースがスタートした。オープニングラップ、#33 Zの大井はスプーンコーナーまでに3台にかわされクラス4位までドロップ。4周目、#23 Zが逆転してトップを奪ったが、12周目に#14 RX-7にトップを奪われてしまった。さらに、#14 RX-7に#23 Zが追突。2台は応急処置のため大きくポジションを落とし、これで#15 RX-7がトップに、#33 Zは8位にまでポジションダウンを喫することになった。レースの折り返し点に近い44周で#15 RX-7がピットイン。他の車両も最初のピット作業を済ませたこともあり、これで#7 RX-7がトップ、#33 Zが2位に。

 そして89周目に#15 RX-7が2回目のピットインをしている間に、伊橋が逆転、トップに立った。伊橋はそのままチェッカーを受けたあと、プラットフォームに車両を寄せてピット前を通過。スタッフが歓喜の渦に包まれた。#19 Zはクラス6位でゴール。また#23 Zは10位でチェッカーを受け、貴重な1ポイントを獲得した。

 いっぽう、クラス1の#3 Zは序盤に影山がポルシェやランサーを相手にバトルを演じてスタンドを沸かせた。2周目に3位に浮上した影山だったが、21周でピットインを済ませ青木に交代。青木は総合トップを走る#1 ポルシェの前、クラス6位でコースに復帰したが、ポルシェを寄せ付けない走りを披露。56周目には4位までポジションを上げたが、トップ3に追いつくには至らず4位でゴール、惜しくも表彰台を逃した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: ©NISOM

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台 ARTA DENAG GT3が完勝!

 4月23日、宮城県仙台ハイランドレースウェイでスーパー耐久開幕戦の決勝レースが行われた。ST1クラスは、今季から初のS耐本格参戦となるミシュランが表彰台を独占するという結果となった。優勝は#1 ARTA DENAG GT3(田中哲也/新田守男組)が予選の速さそのままに、決勝レースでもライバル不在の圧倒的な速さをみせつける展開となった。

 なお、今シーズンから各車には2回のピットストップが義務づけられ、使用できる燃料タンクもクラスには関係なく95Lという規定となった。

総入場者数 31,025人(4/23日曜日)

 晴天のドライコンディションで、早朝の7時50分から30分間で行われたフリー走行は、各車決勝を見据えたセッティングの中での走行となり、ここでも#1 ARTA DENAG GT3が1分55秒348のトップタイムをマークした。

0423_st_starts  午後12時53分、気温17度、路面温度31度の暖かさの中で、32台のマシンがフォーメーションラップからスタート。#1 ARTA DENAG GT3の田中はスタートからトップに立ち、ジリジリと後続を引き離す安定した速さで周回を重ねる。序盤は#28 SEICO carrera racing PORSHE911 GT3の佐々木孝太がこれを追うが、15周目にはST2クラスの#11オーリンズランサーEVOIXの中谷明彦が総合の2番手につける展開となった。

0423_scape2s  29周目でトップの#1が1回目のピットストップを行うと、暫定のトップは#11のランサーとなる。#11が36周目にピットインすると#45スケープ45スペックスポルシェの伊藤真一がトップに。だが41周目には再び#1がトップを奪い返し63周目に2度目のピットストップを行い、新田へドライバー交代を行う。ここで#45の先行を許すものの#1は2番手でコースに復帰。67周目には再び#1はトップを奪い返した。

0423_arta1s  その後も新田が安定した走りで100周のチェッカーをトップで受けた。2番手には#45スケープ45スペックスポルシェ(伊藤真一/羽根幸浩組)が入り、3位には#28 SEICO carrera racing PORSHE911 GT3(佐々木孝太/宮川やすお組)が入りST1クラスの表彰台はミシュラン勢で独占される結果となった。4位に横浜ユーザーの#3エンドレスアドバンZ(影山正美/青木孝行組)が入り5位にも横浜のニコカットGT3(谷川達也/清水康弘組)が入った。

0423_lancer1s  総合6位に序盤の速さが光ったクラス2の#11オーリンズランサーEVOIX(中谷明彦/木下隆之組)が入った。ST3クラスは総合12番手に#33トータルスポーツingsz(伊橋勲/大井貴之組)が、ST4クラスは総合20位に#73ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5(前嶋秀司/山本すばる/花岡隆弘組)が入った。

#1 ARTA DENAG GT3

0423_podimu1s 田中哲也
 「宮坂さん(監督)の決めた作戦通りにやりました。1スティント目はちょっとプッシュしましたが、2回目は合わせていった感じです。久しぶりの快勝ですね(笑)去年はもう1台(昨年のシリーズチャンピオン#25 ADVAN DENAG GT3)とレースをずっとやっていましたが、今回は自分たちのペースで最初から最後までコンスタントに走れました。今シーズンは幸先の良いスタートになりました。去年も開幕戦は勝てたんですが(笑)」

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台決勝結果

ハイランド・スーパー耐久レース -RIJ- (2006/04/23) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2006 Super Taikyu Series Round 1 仙台ハイランドレースウェイ 4.063km

PosNoClsPCar/TypeDriverTireLapTime/Bihind
11ST11ARTA DENAG GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 哲也
新田 守男
MI1003:21'23.026
245ST12スケープ45 スペックス ポルシェ
ポルシェ 911GT3/JGN
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI10053.646
328ST13SEICO carrera racing PORSHE911
ポルシェ 911GT3/JGN
佐々木 孝太
宮川 やすお
MI1001'37.044
43ST14エンドレスアドバン Z
日産フェアレディ Z/Z33
影山 正美
青木 孝行
YH991Lap 
58ST15ニコカット GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH991Lap 
611ST21オーリンズランサー EVO IX
三菱ランサーエボルーション
中谷 明彦
木下 隆之
YH982Laps
720ST22RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーエボルーション
小川 日出夫
砂子 塾長
阪口 良平
YH982Laps
822ST23PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ /GH-GDB
池田 昌弘
清水 和夫
DL982Laps
924ST16PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
堤 明彦
井上 貴志
YH982Laps
102ST24FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ
吉田 寿博
小泉 和寛
DL982Laps
11123ST25エンドレスアライアドバン GDB
スバルインプレッサ
峰尾 恭輔
木下 みつひろ
YH982Laps
1233ST31トータルスポーツ ingsz
日産フェアレディ Z33
伊橋 勲
大井 貴之
YH973Laps
1315ST32岡部自動車 アドバンRX-7
RX-7/FD3S
長島 正明
古谷 直広
植松 忠雄
YH973Laps
1427ST33FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3
木村 崇
小林 且雄
白木 洋平
YH973Laps
1583ST34BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
浅見 武
YH964Laps
1626ST26エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーエボルーション
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH964Laps
177ST35MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7
RX-7/FD3S
白井 剛
加藤 正将
仲田 祥健
YH964Laps
1819ST36バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
輿水 敏明
小林 敬一
斉藤 多聞
YH955Laps
1914ST37岡部自動車ディクセルRX-7
RX-7/FD3S
杉林 健一
小松 一臣
入口 秀輝
YH946Laps
2073ST41ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
花岡 隆弘
YH946Laps
21999ST42P.MU Racing MACAU YH INTEGRA
ホンダインテグラ /DC5
山野 直也
Henry Ho
YH946Laps
2218ST43コスモソニック21FKインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
浅野 武夫
水書 健司
笠原 智行
YH937Laps
2316ST38H!NT.7
RX-7/FD3S
金山 得郎
小山 佳延
木野村 光恵
YH928Laps
2443ST39ゼナドリン ディクセル  MJ M3
BMW M3
一楽 智也
川口 正敬
YH919Laps
2513ST27シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーエボルーション
HINOKI
WADA-Q
大瀧 賢治
YH8911Laps
2688ST44KUMUHO PANE ROSSO RX-8
マツダ RX-8/SE3P
高橋 毅
松本 高幸
KH8911Laps
2798ST45KT エンジニアリング DC5
ホンダインテグラ /DC5
菅野 良男
金谷 真吾
YH8416Laps
2823ST310C-WEST ADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
山田 英二
尾本 直史
YH8416Laps
296ST28 梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ
三菱ランサーエボルーション
冨桝 朋広
関 豊
DL7723Laps
3030ST29RSオガワ★eeiA★ランサー
三菱ランサーエボルーション
伊藤 勝一
和田 豊充
杉本 龍生
YH7525Laps
----<以上完走>----
-777ST3-東洋エノコスwithロールスYH NSX
ホンダNSX/NA2
清水 哲也
クラゴン
馬杉 力也
YH6733Laps
-17ST1-キーパー& RUNUP 、 KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 篤
松永 まさひろ
DL6337Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 田中哲也 ARTA DENAG GT3 1'55.409 2/63 126.739lm/h

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台フリー走行結果

ハイランド・スーパー耐久レース -RIJ- (2006/04/23) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2006 Super Taikyu Series Round 1 仙台ハイランドレースウェイ 4.063km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
11ST11ARTA DENAG GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 哲也
新田 守男
MI1'55.348--126.81
28ST12ニコカット GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH1'55.5560.2080.208126.58
311ST21オーリンズランサー EVO IX
三菱ランサーエボルーション
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'56.0080.6600.452126.08
43ST13エンドレスアドバン Z
日産フェアレディ Z/Z33
影山 正美
青木 孝行
YH1'56.9421.5940.934125.08
528ST14SEICO carrera racing PORSHE911
ポルシェ 911GT3/JGN
佐々木 孝太
宮川 やすお
MI1'57.4062.0580.464124.58
613ST22シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーエボルーション
HINOKI
WADA-Q
大瀧 賢治
YH1'57.6752.3270.269124.30
72ST23FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1'57.7752.4270.100124.19
883ST31BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
浅見 武
YH1'57.8612.5130.086124.10
945ST15スケープ45 スペックス ポルシェ
ポルシェ 911GT3/JGN
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI1'58.1322.7840.271123.82
1030ST24RSオガワ★eeiA★ランサー
三菱ランサーエボルーション
伊藤 勝一
和田 豊充
杉本 龍生
YH1'58.5333.1850.401123.40
1124ST16PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
堤 明彦
井上 貴志
YH1'58.6423.2940.109123.29
1226ST25エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーエボルーション
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH1'58.8753.5270.233123.04
1320ST26RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーエボルーション
小川 日出夫
砂子 塾長
阪口 良平
YH1'59.1513.8030.276122.76
1423ST32C-WEST ADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
山田 英二
尾本 直史
YH1'59.1603.8120.009122.75
156ST27 梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ
三菱ランサーエボルーション
冨桝 朋広
関 豊
DL1'59.4294.0810.269122.47
1627ST33FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3
木村 崇
小林 且雄
白木 洋平
YH1'59.6534.3050.224122.24
1722ST28PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ /GH-GDB
池田 昌弘
清水 和夫
DL1'59.9824.6340.329121.91
1833ST34トータルスポーツ ingsz
日産フェアレディ Z33
伊橋 勲
大井 貴之
YH2'00.1464.7980.164121.74
1914ST35岡部自動車ディクセルRX-7
RX-7/FD3S
杉林 健一
小松 一臣
入口 秀輝
YH2'00.2514.9030.105121.64
2017ST17キーパー& RUNUP 、 KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 篤
松永 まさひろ
DL2'00.6125.2640.361121.27
21777ST36東洋エノコスwithロールスYH NSX
ホンダNSX/NA2
清水 哲也
クラゴン
馬杉 力也
YH2'00.6125.2640.000121.27
227ST37MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7
RX-7/FD3S
白井 剛
加藤 正将
仲田 祥健
YH2'01.1485.8000.536120.73
2316ST38H!NT.7
RX-7/FD3S
金山 得郎
小山 佳延
木野村 光恵
YH2'01.3235.9750.175120.56
2419ST39バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
輿水 敏明
小林 敬一
斉藤 多聞
YH2'01.5606.2120.237120.33
2543ST310ゼナドリン ディクセル  MJ M3
BMW M3
一楽 智也
川口 正敬
YH2'02.3667.0180.806119.53
26999ST41P.MU Racing MACAU YH INTEGRA
ホンダインテグラ /DC5
山野 直也
Henry Ho
YH2'04.0608.7121.694117.90
2773ST42ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
花岡 隆弘
YH2'04.7999.4510.739117.20
2898ST43KT エンジニアリング DC5
ホンダインテグラ /DC5
菅野 良男
金谷 真吾
YH2'06.88911.5412.090115.27
2988ST44KUMUHO PANE ROSSO RX-8
マツダ RX-8/SE3P
高橋 毅
松本 高幸
KH2'13.83018.4826.941109.29
3018ST45コスモソニック21FKインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
浅野 武夫
水書 健司
笠原 智行
YH7'22.089326.741308.25933.09
31123ST29エンドレスアライアドバン GDB
スバルインプレッサ
峰尾 恭輔
木下 みつひろ
YH8'20.084384.73657.99529.25
-15ST3-岡部自動車 アドバンRX-7
RX-7/FD3S
長島 正明
古谷 直広
植松 忠雄
YHNo Time---

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台 ARTA DENAG GT3がPP!

 4月22日、宮城県仙台ハイランドレースウェイでスーパー耐久開幕戦の予選が行われた。

 晴天のドライコンディションで、12時50分から30分間で行われたドライバーズ予選では、#1 ARTA DENAG GT3(田中哲也/新田守男組)が1分52秒126のレコードタイムを田中がマークし、このセッションのトップタイムとした。

0422_arta_denags_2  14時40分から20分ずつの3つのセクションで分けられたグリッド予選では、気温13度、路面温度25度という状況だった。序盤にアタックをかけたのは#8ニコカットGT3(谷川達也/清水康弘組)で谷川の1分53秒159がトップタイムだったが、混走の終盤セッションで逆転に成功した#1田中の51秒981がポールポジションとなった。2番手には#28 SEICO carrera racing PORSCHE 911(佐々木孝太/宮川やすお組)、3番手には#8ニコカットGT3、4位に#3エンドレスアドバンZ(影山正美/青木孝行組)5位にはクラス2の#11オーリンズランサーEVOIX(中谷明彦/木下隆之組)が入った。

0422_arta_denag2s 0422_evos

#1 ARTA DENAG GT3

0422_arta_denag3s 田中哲也
 「(ライバルとなったシフトの#8)もこっちもタイヤが去年とは違うし、自分でもまだやり方がわかっていない段階です。クルマが決まってたし、コンディションにタイヤがあっていました。1回目の予選の方がコンディションが良かったんで、そのままのコンディションでうまく決まったら50秒台もいけたと思います。正直1秒台前半はいけると思っていたので・・・(タイムはちょっと不満です)」

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台グリッド予選結果

ハイランド・スーパー耐久レース -RIJ- (2006/04/22) Grid Qualify Weather:Fine Course:Dry
2006 Super Taikyu Series Round 1 仙台ハイランドレースウェイ 4.0296km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
11ST11ARTA DENAG GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 哲也
新田 守男
高木 真一
MIR1'51.981--129.54
228ST12SEICO carrera racing PORSHE911
ポルシェ 911GT3/JGN
佐々木 孝太
宮川 やすお
MI1'52.6570.6760.676128.77
38ST13ニコカット GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH1'53.1591.1780.502128.20
411ST21オーリンズランサー EVO IX
三菱ランサーエボルーション
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'53.7451.7640.586127.54
53ST14エンドレスアドバン Z
日産フェアレディ Z/Z33
影山 正美
青木 孝行
YH1'53.8851.9040.140127.38
645ST15スケープ45 スペックス ポルシェ
ポルシェ 911GT3/JGN
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI1'54.5682.5870.683126.62
733ST31トータルスポーツ ingsz
日産フェアレディ Z33
伊橋 勲
大井 貴之
YHR1'55.2663.2850.698125.85
815ST32岡部自動車 アドバンRX-7
RX-7/FD3S
長島 正明
古谷 直広
植松 忠雄
YHR1'55.4003.4190.134125.71
913ST22シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーエボルーション
HINOKI
WADA-Q
大瀧 賢治
YH1'55.4773.4960.077125.62
1024ST16PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
堤 明彦
井上 貴志
YH1'55.5863.6050.109125.50
1120ST23RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーエボルーション
小川 日出夫
砂子 塾長
阪口 良平
YH1'55.8893.9080.303125.18
1223ST33C-WEST ADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
山田 英二
尾本 直史
YHR1'56.3224.3410.433124.71
1314ST34岡部自動車ディクセルRX-7
RX-7/FD3S
杉林 健一
小松 一臣
入口 秀輝
YHR1'56.3944.4130.072124.63
14777ST35東洋エノコスwithロールスYH NSX
ホンダNSX/NA2
清水 哲也
クラゴン
馬杉 力也
YHR1'56.5294.5480.135124.49
1522ST24PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ /GH-GDB
池田 昌弘
清水 和夫
DL1'56.5774.5960.048124.44
16123ST25エンドレスアライアドバン GDB
スバルインプレッサ
峰尾 恭輔
木下 みつひろ
TOSHI ARAI
YH1'56.6014.6200.024124.41
177ST36MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7
RX-7/FD3S
白井 剛
加藤 正将
仲田 祥健
YHR1'56.7424.7610.141124.26
182ST26FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1'56.7604.7790.018124.24
1930ST27RSオガワ★eeiA★ランサー
三菱ランサーエボルーション
伊藤 勝一
和田 豊充
杉本 龍生
YH1'57.0135.0320.253123.97
2026ST28エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーエボルーション
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH1'57.1155.1340.102123.87
2127ST37FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3
木村 崇
小林 且雄
白木 洋平
YH1'57.3365.3550.221123.63
2219ST38バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
輿水 敏明
小林 敬一
斉藤 多聞
YH1'57.3845.4030.048123.58
236ST29 梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ
三菱ランサーエボルーション
冨桝 朋広
関 豊
DL1'57.6045.6230.220123.35
2417ST17キーパー& RUNUP 、 KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 篤
松永 まさひろ
DL1'57.6755.6940.071123.28
2583ST39BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
浅見 武
YH1'58.2676.2860.592122.66
2616ST310H!NT.7
RX-7/FD3S
金山 得郎
小山 佳延
木野村 光恵
YH1'58.7706.7890.503122.14
2743ST311ゼナドリン ディクセル  MJ M3
BMW M3
一楽 智也
川口 正敬
立花 和幸
YH2'01.2599.2782.489119.63
2873ST41ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
花岡 隆弘
YH2'01.9099.9280.650118.99
29999ST42P.MU Racing MACAU YH INTEGRA
ホンダインテグラ /DC5
山野 直也
Henry Ho
YH2'02.08510.1040.176118.82
3018ST43コスモソニック21FKインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
浅野 武夫
水書 健司
笠原 智行
YH2'02.14910.1680.064118.76
3198ST44KT エンジニアリング DC5
ホンダインテグラ /DC5
菅野 良男
金谷 真吾
YH2'03.28511.3041.136117.67
3288ST45KUMUHO PANE ROSSO RX-8
マツダ RX-8/SE3P
高橋 毅
松本 高幸
李 康太
KH2'07.68515.7044.400113.61
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台ドライバーズ予選結果

ハイランド・スーパー耐久レース -RIJ- (2006/04/22) Drivers' Qualify Weather:Fine Course:Dry
2006 Super Taikyu Series Round 1 仙台ハイランドレースウェイ 4.0296km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
11ST11ARTA DENAG GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 哲也
新田 守男
高木 真一
MIR1'52.126--129.38
28ST12ニコカット GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
谷川 達也
清水 康弘
YHR1'52.3240.1980.198129.15
328ST13SEICO carrera racing PORSHE911
ポルシェ 911GT3/JGN
佐々木 孝太
宮川 やすお
MI1'53.5641.4381.240127.74
43ST14エンドレスアドバン Z
日産フェアレディ Z/Z33
影山 正美
青木 孝行
YH1'54.6832.5571.119126.49
511ST21オーリンズランサー EVO IX
三菱ランサーエボルーション
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'54.7722.6460.089126.39
620ST22RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーエボルーション
小川 日出夫
砂子 塾長
阪口 良平
YH1'56.1264.0001.354124.92
745ST15スケープ45 スペックス ポルシェ
ポルシェ 911GT3/JGN
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI1'56.2704.1440.144124.77
813ST23シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーエボルーション
HINOKI
WADA-Q
大瀧 賢治
YH1'56.4594.3330.189124.56
92ST24FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1'56.6514.5250.192124.36
10777ST31東洋エノコスwithロールスYH NSX
ホンダNSX/NA2
清水 哲也
クラゴン
馬杉 力也
YHR1'56.9774.8510.326124.01
116ST25 梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ
三菱ランサーエボルーション
冨桝 朋広
関 豊
DL1'57.4735.3470.496123.49
1217ST16キーパー& RUNUP 、 KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 篤
松永 まさひろ
DL1'57.5035.3770.030123.46
1324ST17PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
堤 明彦
井上 貴志
YH1'57.5955.4690.092123.36
1426ST26エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーエボルーション
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH1'57.6525.5260.057123.30
15123ST27エンドレスアライアドバン GDB
スバルインプレッサ
峰尾 恭輔
木下 みつひろ
TOSHI ARAI
YH1'58.2956.1690.643122.63
1619ST32バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
輿水 敏明
小林 敬一
斉藤 多聞
YH1'58.2986.1720.003122.63
1722ST28PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ /GH-GDB
池田 昌弘
清水 和夫
DL1'58.3536.2270.055122.57
1833ST33トータルスポーツ ingsz
日産フェアレディ Z33
伊橋 勲
大井 貴之
YH1'58.7096.5830.356122.20
1916ST34H!NT.7
RX-7/FD3S
金山 得郎
小山 佳延
木野村 光恵
YH1'58.7476.6210.038122.16
2030ST29RSオガワ★eeiA★ランサー
三菱ランサーエボルーション
伊藤 勝一
和田 豊充
杉本 龍生
YH1'58.7636.6370.016122.15
217ST35MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7
RX-7/FD3S
白井 剛
加藤 正将
仲田 祥健
YH1'59.1016.9750.338121.80
2227ST36FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3
木村 崇
小林 且雄
白木 洋平
YH1'59.1577.0310.056121.74
2314ST37岡部自動車ディクセルRX-7
RX-7/FD3S
杉林 健一
小松 一臣
入口 秀輝
YH1'59.4547.3280.297121.44
2483ST38BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
浅見 武
YH1'59.5567.4300.102121.34
2543ST39ゼナドリン ディクセル  MJ M3
BMW M3
一楽 智也
川口 正敬
立花 和幸
YH2'00.9468.8201.390119.94
2623ST310C-WEST ADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
山田 英二
尾本 直史
YH2'01.2989.1720.352119.59
2715ST311岡部自動車 アドバンRX-7
RX-7/FD3S
長島 正明
古谷 直広
植松 忠雄
YH2'01.3849.2580.086119.51
2873ST41ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
花岡 隆弘
YH2'02.1079.9810.723118.80
2918ST42コスモソニック21FKインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
浅野 武夫
水書 健司
笠原 智行
YH2'03.34711.2211.240117.61
30999ST51P.MU Racing MACAU YH INTEGRA
ホンダインテグラ /DC5
山野 直也
Henry Ho
YH2'03.91611.7900.569117.07
3198ST43KT エンジニアリング DC5
ホンダインテグラ /DC5
菅野 良男
金谷 真吾
YH2'06.60714.4812.691114.58
3288ST44KUMUHO PANE ROSSO RX-8
マツダ RX-8/SE3P
高橋 毅
松本 高幸
李 康太
KH2'09.98917.8633.382111.60
<以上予選通過>
-913ST18BOMEX ADVAN  コルベット C6
Chevolet Corvette C6
山下 潤一郎
筒井 克彦
山路 慎一
YH1'58.206--117.89
  • 'R'マークはコースレコード
  • 予選通過基準タイム: (総合 130%) 2'26.473 / (ST1 110%) 2'03.938 / (ST2 110%) 2'07.364 / (ST3 110%) 2'09.794 / (ST4 110%) 2'15.436

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦事前情報(SUBARU MOTORSPORT EXPRESS)

スーパー耐久シリーズ2006 第1戦
「ハイランド・スーパー耐久レース」 事前情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2006年4月22日-23日
■開催場所:仙台ハイランドレースウェイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇タイトルは渡さない!
インプレッサの参加台数も増え、06シーズンキックオフ

 スーパー耐久シリーズ(S耐)2006は、4月22~23日に宮城県の仙台ハイランドレースウェイにて開幕する。今年は昨年までのST5クラスが廃止され新たに2シータースポーツカー(排気量~2000cc)のSTクラスSportsが設定された。また各車両の燃料タンクは一律に95リットルと小型化された。さらにレース中に最低2回のピットインが義務付けられることになり、給油やドライバー交代を行わない場合でも一旦エンジンを切らなければならないことになった。

 インプレッサが区分されるSTクラス2は、駆動方式がAWDで排気量が2001~3500ccという車両、つまり2リッターターボのインプレッサとランサーの戦いが演じられるクラスで、今年も年間エントリー台数が11台(インプレッサ3台、ランサー8台)と激戦が予想される。

 開幕戦のSTクラス2には10台がエントリー(全クラス36台)。うち3台がインプレッサで、プローバレーシングディビジョンが昨年のチャンピオン#2 FUJITSUBO hpi IMPREZA(吉田寿博/小泉和寛)、昨年ランキング3位で車番/車名とドライバーの組み合わせを変更した#22 PERMAGARD IMPREZA(池田昌弘/清水和夫)を、さらにエンドレススポーツが#123エンドレス アライ アドバンGDB(峰尾恭輔/TOSHI ARAI/木下みつひろ)をエントリーした。#123インプレッサのTOSHI ARAIこと新井敏弘は、05年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PCWRC)のチャンピオンで、ターマック路面でのスキルアップを狙い02年十勝24時間以来3年ぶりのS耐参戦となるが、今回のラウンドは出場しない見込み。

 仙台ハイランドレースウェイは1周4.063kmのアップダウンに富んだテクニカルサーキット。決勝レースは、ここを100周(約406km)して行われる。低い回転域で太いトルクを発生するインプレッサは、ドライバーの(高い)ギヤ選択とアクセルワークのスキルによって燃費走行が可能になる。このため2回のピット作業において給油量を均等にして常に比較的軽い車重で戦うことも、1回のピット作業をガソリンのスプラッシュ(少量給油)とフレッシュタイヤへの交換にとどめピットワークで時間を短縮することも、さらにタイヤに負担をかけずに燃費走行を続けることによって1回のピット作業をストップ&ゴーで済ませ、ピット作業の時間をカットすることなど、ライバルの動きを見ながら、さまざまな戦略を取ることが可能となる。さらに、インプレッサ同士でもタイヤ銘柄の違いにより、チームの作戦は異なるなど、興味の尽きない開幕戦になりそうだ。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 [スバルモータースポーツマガジン]

Text: ©スバルテクニカインターナショナル

Formula Nippon

FN第1戦富士決勝結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2006/04/02) Race Result Weather:Rainy Course:Wet
2006 Fomula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineLapTime
119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J27'40.450
220松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J24.219
31本山 哲Arting IMPULTOYOTA RV8J25.569
440ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E26.952
533ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J28.091
63山本 左近KONDOTOYOTA RV8J210.271
74柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J211.797
836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J213.500
937土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J216.780
1056小暮 卓史ARTAHONDA HF386E217.345
1131ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E219.642
1211立川 祐路CERUMOTOYOTA RV8J221.588
137片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J222.651
1434横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J226.360
15*27密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386E227.692
1655金石 年弘ARTAHONDA HF386E229.455
1741平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E231.277
182星野 一樹Arting IMPULTOYOTA RV8J232.060
1932武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E233.349
205道上 龍RECKLESS 5ZIGENHONDA HF386E235.062
216折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E236.503
22*8高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J21'23.929
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: 3'52.321 (2/2) 70.707km/h #4 柳田真孝(KONDO RACING)
  • 国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章 5.n) セーフティーカースタートとなった。
  • CarNo.27は、スタート前、国際モータースポーツ競技規則L項第4章 4.d)違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、罰金5万円を課した。
  • CarNo.8は(第1パート)、スタート練習(コース上)により、競技結果に対し、60秒加算のペナルティを課した。
  • 2006年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第3章第40条2.4)(2)により選手権得点半分が与えられる。

Formula Nippon

FN第1戦富士決勝は、悪天候で中止

フォーミュラニッポン第1戦の決勝は、天候の悪化のために2度の赤旗中断の後、レースの続行は不可能との判断から中止となった。

午後3時15分、F3と同様セーフティーカーの先導でフォーメーションラップが始まった。
しかし4周目に入ったところで赤旗が提示され、SCランのままレースは中断となった。

長い中断の後、午後4時10分すぎにフォーメーションスタート。今回もセーフティーカーが先導する。第2パートの周回数は統一規則第33条に則って44周とされた。
ここで#7片岡龍也と#56小暮卓史がエンジンストール。隊列の最後尾に下がることとなった。
フォーメーションラップを終えて1周のSCランの後に再び赤旗。

その後も天候は回復の兆しを見せなかったため、午後4時40分過ぎに大会競技委員会より中止のアナウンスがなされた。

ただし、SCランとはいえ2周以上を周回しているため、レースは成立したものとみなされ、選手権ポイントは規定どおり通常の半分が与えられることとなった。

Formula Nippon

FN第1戦富士決勝は赤旗中断!

全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦の決勝レースは、午後3時15分にセーフティーカーに先導されてフォーメーションスタート。そのまま4周目に入ったところで赤旗が提示され、レースは中断となった。
赤旗の理由については未だ発表がないが、天候が回復しないことが理由と思われる。

午後3時55分現在、レース再開の目処は未だ経っていない。


Formula Nippon

フォーミュラ・ニッポン2006年度全参戦マシン

TEAMDriver
arting RACING TEAM with IMPUL
監督: 岡田秀樹
エンジン: TOYOTA RV8J
01_motoyamas
#1 本山 哲
02_hoshinos
#2 星野一樹
KONDO RACING
監督: 近藤真彦
エンジン: TOYOTA RV8J
03_yamamotos
#3 山本左近
04_yanagidas
#4 柳田真孝
TEAM RECKLESS 5ZIGEN
監督: 藤堂信太郎
M&O with TEAM 5ZIGEN
監督: 木下正治
エンジン: HONDA HF386E
05_michigamis
#5 道上 龍
06_orimes
#6 折目 遼
Team LEMANS
監督: 土沼廣芳
エンジン: TOYOTA RV8J
07_kataokas
#7 片岡龍也
08_takagis
#8 高木虎之介
TEAM CERUMO
監督: 大澤尚輔
エンジン: TOYOTA RV8J
11_tachikawas
#11 立川祐路
mobilecast TEAM IMPUL
監督: 星野一義
エンジン: TOYOTA RV8J
19_treluyers
#19 ブノワ・トレルイエ
20_matusdas
#20 松田次生
DPR Direxiv
監督: 芳賀美里
エンジン: HONDA HF386E
27_mitsuyamas
#27 密山祥吾
PIAA NAKAJIMA
監督: 中嶋 悟
エンジン: HONDA HF386E
31_duvals
#31 ロイック・デュバル
32_mutohs
#32 武藤英紀
Team BOSS INGING Formula Nippon
監督: 鮒子田 寛
エンジン: TOYOTA RV8J
33_quintarellis
#33 ロニー・クインタレッリ
34_yokomizos
#34 横溝直輝
DHG TOM'S RACING
監督: 舘 信秀
エンジン: TOYOTA RV8J
36_lotterers
#36 アンドレ・ロッテラー
37_tsuchiyas
#37 土屋武士
DoCoMo DANDELION
監督: 吉田則光
エンジン: HONDA HF386E
40_wirdheims
#40 ビヨン・ビルドハイム
41_hiranakas
#41 平中克幸
AUTOBACS RACING TEAM AGURI
監督: 金石勝智
エンジン: HONDA HF386E
55_kaneishis
#55 金石年弘
56_kogures
#56 小暮卓史
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Photo: FMOTOR

Formula Nippon

FN第1戦富士フリー走行 トレルイエがトップタイム

2006年全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦の決勝前フリー走行が4月2日、富士スピードウェイで行われ、#19ブノワ・トレルイエ(mobile cast TEAM IMPUL)がトップタイムを記録した。

午前8時55分より30分間でフォーミュラニッポンのフリー走行が開始された。
決勝日を迎えた富士スピードウェイは早朝から時折小雨が降り、最終コーナーから1コーナー方向へ強い風が吹いている。
コースは完全にウェット状態だ。

0402_trelyers 開始から9分が経過したところで、PIAA NAKAJIMAの1台がヘアピンでスピン。コースを塞ぐ格好でストップしたために赤旗中断。
止まったのは#31ロイック・デュバル。ユーロF3からステップアップしてきたドライバーだ。
この時点でのトップは#36アンドレ・ロッテラー。タイムは1分41秒353だ。
2番手には#37土屋武士が43秒126でつけ、13年ぶりに復帰したトムスが1-2状態となっている。
デュバルはすぐにピットに戻ってきたため、わずかな中断ですぐにコースオープンとなった。
各ドライバーともピット出口でスタート練習をしてコースに出て行く。
新エンジンの導入によりクラッチが小径化されたことに伴って導入された、スターターリミットの動作チェックを兼ねているのだろう。

コースに降り注ぐ雨は次第に強くなってきたが、その中でもトレルイエ、#8高木虎之介、#40ビヨン・ビルドハイムらが42秒台に入ってきた。
グランドエフェクトカー導入により、各車が跳ね上げる水煙は昨年以上に大きい印象を与えるが、その分安定した走行が可能になっているようだ。

残り時間5分を切ったところで#41平中克幸が1分41秒365を出して2番手に上がってきた。
その直後に1コーナーで#11立川祐路がスピン。ガードレールに右リヤホイールをヒットした。
当然、1コーナー区間では黄旗が振られているが、にもかかわらずトレルイエが1分40秒348のトップタイムを叩き出した。さらには#33ロニー・クインタレッリ、#1本山哲らもタイムアップしてきて2-3番手に上がってきた。そこに#37土屋武士が割って入り3番手に。
本山はベストタイムを出した直後に同じ1コーナーでコースアウト。再始動したもののピット入り口まで来たところで再びストップしてしまった。
ここでチェッカーが出され、フリー走行は終了した。

フォーミュラニッポン第1戦の決勝は午後2時35分より65周で戦われる。
強風と雨により、初戦から波乱のレースが展開されそうだ。

TEXT:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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FN第1戦富士フリー走行

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2006/04/02) Free Session Weather:Rainy Course:Wet
2006 Fomula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'40.348--163.70
233ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'40.4690.1210.121163.50
337土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'40.7530.4050.284163.04
41本山 哲Arting IMPULTOYOTA RV8J1'40.9310.5830.178162.75
536アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'41.3531.0050.422162.08
641平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'41.4061.0580.053161.99
756小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'41.4241.0760.018161.96
840ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'41.6421.2940.218161.61
920松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'41.6911.3430.049161.54
1055金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'41.7651.4170.074161.42
1132武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'41.8571.5090.092161.27
128高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'41.9421.5940.085161.14
137片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'42.0151.6670.073161.02
144柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'42.2421.8940.227160.67
152星野 一樹Arting IMPULTOYOTA RV8J1'42.4722.1240.230160.31
1634横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'42.7642.4160.292159.85
173山本 左近KONDOTOYOTA RV8J1'42.8552.5070.091159.71
186折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'43.2602.9120.405159.08
195道上 龍RECKLESS 5ZIGENHONDA HF386E1'44.0653.7170.805157.85
2011立川 祐路CERUMOTOYOTA RV8J1'45.1314.7831.066156.25
2127密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386E1'45.8655.5170.734155.17
2231ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'56.91216.5649.540140.51
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Japanese F3

F3第1戦決勝 上位3人のコメント

060402_f3top3a

エイドリアン・スーティル(優勝)
スタートが決め手だったとは必ずしも思っていません。
オープニングラップではストレイトがすぐ後ろに居たので、引き離さなければ、とプレッシャーを感じていました。その後も100%とまではいかないものの、コンスタントにハイペースで走れましたし、チームもクルマをいい状態に仕上げてくれたので、いいレースになりました。
(フロントローの2台がスタートをミスしていなかったらどうなったと思うか?)
勿論タフなレースになったと思います。特にオオシマはテストでもいいタイムが出ていましたからね。
明日もトップ3以内でフィニッシュできればいいですね。

塚越広大(2位)
昨年からスタートが課題だったんですが、今日は隣が動かないので焦ってしまい、クラッチコントロールがおろそかになってしまいました。
F3は前のクルマの後ろにつくとダウンフォースが抜けやすいので、どう風を当てて走ればいいかを考えながら走ってたんですが、それを見つけ出すのが遅かったためにストレイトを抜くのに時間が掛かりました。その後もプッシュしたんですが、一歩及びませんでした。
特に僕はコース後半のセクションが苦手なので、それをどう克服するかが今後の課題です。
明日はスタートの問題を克服したいです。3番手スタートですが、優勝を狙えない位置ではないので、今日の借りをキッチリ返したいと思います。

大嶋和也(3位)
スタートでは凄く緊張していて、ギヤが入ってなかったために大きく順位を落としてしまいました。すごく悔しいです。
その後は割りと冷静に走れました。ここまでクルマをいい状態に仕上げてくれたスタッフに申し訳ないので、少しでも順位を上げてフィニッシュしたいと思いながら走りました。
明日は天気がどうなるかが心配ですが、クルマの状態は良いので、練習どおりにきちんと走れば結果は突いてくると思います。

(TEXT&Photo:Kazuhisa SUEHIRO)

Japanese F3

F3第1戦富士決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2006/04/01) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 1 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
11エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1524'08.852
210塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C155.112
336大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE157.914
44ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1511.365
514マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE1528.866
63ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1529.120
737安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1530.915
82伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C1531.833
962嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE1537.005
1075池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1537.584
1174岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1540.456
1233石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1546.578
1312ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE1550.376
1450磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE1550.855
  • Fastest Lap: 1'36.054 (6/15) #36 大嶋和也 (TPD TOM'S F305)

Japanese F3

F3第1戦富士 スーティルが来日初優勝!

2006全日本F3選手権第1戦の決勝は、#1エイドリアン・スーティルが後方の激しいドッグファイトを尻目にリードを築き上げ、日本での初レースを勝利で飾った。

0401_sutils

スタートで飛び出したのは、スーティル。
フロントローの二人は出遅れ、特に#36大嶋和也はストール寸前の状態に陥って大きく順位を落とした。

1周目終わっての順位は、スーティル、#4ロベルト・ストレイト、#10塚越広大の順。大嶋は9位でコントロールラインを通過した。

スーティル、ストレイトとも、インやアウトの縁石に乗り上げる激しい走りで後続を突き放しに掛かるが、3番手の塚越も懸命についていく。

大嶋は大胆なオーバーテイクを繰り返して2周目を6位で終えると、更に先行する#3ジョニー・リード、#12ファビオ・カルボーンの4位争いに食い込んでいく。
そして遂に5周目の1コーナーで大外から一気に2台を抜き去って4位に浮上。ファステストラップを連発しながら5秒前方の3位塚越を追い上げに掛かる。
その塚越は6周目の最終コーナーでストレイトのインを突いて抜きに掛かるも、ストレイトも必死で抵抗、塚越アウト、ストレイトがインの並走状態で1コーナーへ飛び込んでいく。
しかし塚越も一歩も引かず、アウトから大胆にストレイトの鼻先を押さえ込み、2位に浮上する。

後方ではカルボーンとリードのバトルが過熱、接触ギリギリのドッグファイトの末、たまりかねたカルボーンは9周目のコカコーラコーナーでスピン、最後尾に落ちてしまう。

トップ3台をコンマ2,3秒上回るハイペースで周回していた大嶋は、遂に10周目にはストレイトのテールに張り付き、11周目の1コーナーでアウトから抜き去って3位に浮上。

11周終わっての順位は、トップにスーティル、2位塚越、3位大嶋。
それぞれ約4秒の等間隔にバラけた状態での走行となり、結局スーティルが後方2台につけ入る隙を与えず、最終的には2位塚越に5秒強の差をつけてトップでチェッカーを受けた。
3位大嶋は塚越の2秒5後方まで追い上げたものの、追いつくまでには至らなかった。

第2戦決勝は明日4月2日午後1時より、21周で戦われる。


TEXT:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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FN第1戦富士予選記者会見

ポールポジション ブノワ・トレルイエ(mobilecast IMPUL)

0401_trelyer2  「この冬、チームと一緒に努力してきた甲斐があって嬉しいです。今シーズンは、メカニックは去年と一緒なんですが、エンジニアが代わりました。トヨタエンジンもとてもパフォーマンスが高いですね。今朝はセッティングが決まらなかったので午後はテストの段階に戻しました。1セット目のタイヤはフロントが暖まらなくて、2セット目の方がよかったです」

予選2位 松田次生(mobilecast IMPUL)

0401_matsuda2  「この前の富士のテストからトップタイムで来れて、今回の走り出しも悪くなくずっとトップをキープしていまいした。2回目の最後で100分の2秒差で負けてしまったんですけど、ブノワと楽しい予選が出来てよかったです。移籍しても上位に居られるチーム力は凄いですし、ぼくをチームの一員として迎えていただいた星野監督に感謝したいです。そういった部分で、今日はポールポジションをプレゼントしたかったんですけど、明日こそは優勝を差し上げたいと思います」

予選3位 本山 哲(arting IMPUL)

0401_motoyama  「今日は走り初めからチーム3人が順調にきてたんですが、ぼくのクルマに関しては、細かい部分でンダーステア、オーバーステアあって、そこの微調整が最後まで詰め切れなかったです。また、ブノワもいったように今日はタイヤのウォームアップがすごく難しくて、アタックを2周目にいくか3周目に行くかで少し迷いがあったのがこの結果に繋がってしまいました。ただ、ベースとしてはいいレベルにあるし、明日に向けては天候も変わるようなので、ここから頑張って行きたいと思います」

チーム監督 星野一義(mbilecast / arting IMPUL)

0401_hoshino  「昨年から今年のシミュレーションをしているなかで、エンジンにトヨタさんを選ばせていただいて、12月、1月、2月と鈴鹿、富士、もてぎでいろんなテストをやらせていただきました。ここまで好成績が残せたのは、シャーシーのセットアップとかが先行できたことの優位性なので、トヨタさんには感謝しています。そのデーターを寄せ集めドライバー、デザイナー含めスタッフ全員が一丸となって頑張ってきた結果でもあります」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

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FN第1戦富士公式予選2回目 ポールはトレルイエ

2006年全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦富士スピードウェイの公式予選2回目は再びインパル勢3名による熾烈なタイムアタック合戦が繰り広げられ、#19ブノワ・トレルイエがチェッカー寸前にトップタイムを叩き出してポールポジションを獲得した。

0401_treluyers 予選2回目は午後2時開始。天候は晴れだが、午前中より風が強まり、気温も若干下がってきた。
各ドライバーとも、28秒台から走り始めて徐々にタイムを上げていく。
予選30分を越えた時点では未だ、午前中の#20松田次生のタイムを破るものは現れていない。
この時点でのトップは#19ブノワ・トレルイエ。しかしタイムは1'26.498と、松田どころか自身のベストにも及ばない。まだ各ドライバーともニュータイヤの投入には踏み切れて居ないようだ。
そんな中でも、午前中不調だった#5道上龍や#8高木虎之介らは着実にタイムアップしてきている。
最高速は#37土屋武士が記録した314km/hだが、土屋はセッション半ばの22分過ぎにメカニカルトラブルでヘアピン立ち上がりにクルマを停めることになってしまった。

タイムアタック合戦が本格化したのは残り時間が8分を切ったあたりからだ。
最初に動いたのは#1本山哲。
まずは1分26秒583でこのセッションの2番手に上がる。
続いて#20松田次生が1分26秒288と、午前中に出したタイムを更新して再びトップに立つも、すかさずトレルイエが1分26秒265と僅かに上回り、ここでチェッカー。
ポールポジションはトレルイエ、2番手に松田、3番手は本山と、午前中に引き続いてインパルが1-2-3を占め、新車開発で一歩抜きん出たところを見せ付けた。

このセッションでの4番手には、今季初参戦のインギングに加入した#33ロニ・クインタレッリ。
5番手には#3山本左近が入り、ここまでが全車トヨタエンジンユーザー。
6番手の#40ビヨン・ビルドハイムがホンダ勢の最上位となった。
しかしこのうち、山本とビルドハイムは午前中のタイムを更新できなかったため、予選総合での順位は、4番手ビルドハイム、5番手クインタレッリ、6番手山本となった。

第1戦の決勝は明日4月2日午後2時35分より、65周で戦われる。


(TEXT:Kazuhisa SUEHIRO)

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FN第1戦富士予選総合

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2006/04/01) Qualfying Session Weather:Fine Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineQualify1
Qualify2
TimeDelaykm/h
119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'26.374
*1'26.265
1'26.265-190.42
220松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'26.335
*1'26.288
1'26.2880.023190.37
31本山 哲Arting IMPULTOYOTA RV8J1'26.631
*1'26.583
1'26.5830.318189.72
440ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E*1'26.671
1'26.922
1'26.6710.406189.53
533ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'26.940
*1'26.687
1'26.6870.422189.50
63山本 左近KONDOTOYOTA RV8J*1'26.849
1'26.920
1'26.8490.584189.14
74柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J*1'26.922
1'26.931
1'26.9220.657188.98
836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J*1'26.957
1'26.993
1'26.9570.692188.91
937土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J*1'26.980
1'27.871
1'26.9800.715188.86
1056小暮 卓史ARTAHONDA HF386E*1'26.992
1'27.011
1'26.9920.727188.83
1131ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'27.329
*1'27.048
1'27.0480.783188.71
1211立川 祐路CERUMOTOYOTA RV8J1'27.326
*1'27.090
1'27.0900.825188.62
137片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'27.112
*1'27.106
1'27.1060.841188.58
148高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'27.532
*1'27.119
1'27.1190.854188.56
1534横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'27.263
*1'27.165
1'27.1650.900188.46
1627密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386E1'27.717
*1'27.186
1'27.1860.921188.41
1755金石 年弘ARTAHONDA HF386E*1'27.189
1'27.416
1'27.1890.924188.40
1841平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E*1'27.358
1'27.476
1'27.3581.093188.04
192星野 一樹Arting IMPULTOYOTA RV8J1'27.536
*1'27.370
1'27.3701.105188.01
2032武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E*1'27.500
1'27.887
1'27.5001.235187.73
216折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'28.316
*1'27.810
1'27.8101.545187.07
225道上 龍RECKLESS 5ZIGENHONDA HF386E1'28.588
*1'27.955
1'27.9551.690186.76
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

Formula Nippon

FN第1戦富士予選2回目結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2006/04/01) Qualfying Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'26.265--190.42
220松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'26.2880.0230.023190.37
31本山 哲Arting IMPULTOYOTA RV8JR1'26.5830.3180.295189.72
433ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8JR1'26.6870.4220.104189.50
53山本 左近KONDOTOYOTA RV8JR1'26.9200.6550.233188.99
640ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386ER1'26.9220.6570.002188.98
74柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8JR1'26.9310.6660.009188.96
836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8JR1'26.9930.7280.062188.83
956小暮 卓史ARTAHONDA HF386ER1'27.0110.7460.018188.79
1031ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'27.0480.7830.037188.71
1111立川 祐路CERUMOTOYOTA RV8JR1'27.0900.8250.042188.62
127片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8JR1'27.1060.8410.016188.58
138高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8JR1'27.1190.8540.013188.56
1434横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8JR1'27.1650.9000.046188.46
1527密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386ER1'27.1860.9210.021188.41
162星野 一樹Arting IMPULTOYOTA RV8JR1'27.3701.1050.184188.01
1755金石 年弘ARTAHONDA HF386ER1'27.4161.1510.046187.92
1841平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386ER1'27.4761.2110.060187.79
196折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386ER1'27.8101.5450.334187.07
2037土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8JR1'27.8711.6060.061186.94
2132武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'27.8871.6220.016186.91
225道上 龍RECKLESS 5ZIGENHONDA HF386ER1'27.9551.6900.068186.76
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'32.3046.0394.349177.96
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'28.340

Japanese F3

F3第1戦、第2戦公式予選 大嶋が連続ポール!

フォーミュラニッポンと併催で開幕した全日本F3選手権の富士ラウンドは、ルーキーの#36大嶋和也(DHG TOM'S)が第1戦、第2戦と連続ポールを獲得し、昨年度のFT王者の実力のほどをいきなり見せつける結果となった。

0401_ohshimas フォーミュラニッポンの予選1回目に続き、F3第1戦の公式予選が15分間で行われた。
富士では昨年、トムス勢が圧倒的な強さを誇ったが、その勢いは今年に入っても健在のようで、セッション開始からいきなりルーキーの大嶋が一番時計を叩き出してきた。
しかし昨年苦杯を舐めさせられた童夢も今年はテストから好調であり、昨年後半から参戦している#10塚越広大が僅差で2番手に続く。
3番手には#1エイドリアン・スーティル。トムスは今年も優秀な外国人ドライバーを獲得したようだ。
一方、スリーボンドに新加入の#14マルコ・アスマーは11番手とやや苦戦。
大嶋以外のルーキー勢は、#2伊沢が8位、#33石浦が9位で初戦を迎えることとなった。

10分間のインターバルをおいて行われた第2戦の公式予選でも、大嶋は速さを見せつけ、連続ポールを獲得した。2番手にはスーティルが続き、トムスがフロントローを独占することとなった。しかし塚越もコンマ2秒差で3番手と、充分優勝の狙えるポジションを得た。
そのほか、このセッションではルーキーの伊沢が予選5番手とまずまずの結果を残した。

F3第1戦の決勝は今日午後4時15分より15周で、第2戦の決勝は明日午後1時より21周で行われる。

TEXT:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Formula Nippon

FN第1戦富士予選1回目 インパル勢が1-2-3

2006年全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦が4月1日、富士スピードウェイで開幕した。
公式予選1回目で暫定ポールを獲得したのは#20松田次生(mobile cast TEAM IMPUL)。2番手に#19ブノワ・トレルイエ、3番手には#1本山哲(arting RACING TEAM with IMPUL)が入り、インパル勢が1-2-3を独占した。

空力性能をアップさせた専用設計のニューシャシー、ホンダとトヨタの2社による新エンジン供給、新チームの参入と、2006シーズンのフォーミュラニッポンは例年以上に話題の多い、注目のシーズンとなった。
公式予選日を迎えた富士スピードウェイは朝から快晴。絶好のコンディションで好タイムが期待される。

0401_matsudas 公式予選1回目は午前10時から、45分間で行われた。
セッションが開始してすぐに、#37土屋武士が早くも昨年のコースレコード(1'28.340)を大幅に塗り替える1分26秒980を出してトップに立つと、開始17分で#19トレルイエが1分26秒374、その直後に#20松田が1分26秒335を出し、モバイルキャストインパルが1-2体制を築き上げる。更には#1本山もセッション半ばを過ぎたあたりで一気に4位に上がってきた。
本山はチェッカー直前に3位タイムを記録し、インパル勢が1-2-3でこの予選を終えることとなった。
4番手には今季初参戦の#40ビヨン・ビルドハイムがセッション終了間際に飛び込み、03年国際F3000王者の実力をいきなり見せ付けた。
5-6番手には#3山本左近、#4柳田真孝のKONDO勢が続いた。

この、シーズン最初の予選セッションでは最終的には上位15台が1秒以内にひしめき、最後尾の#5道上龍を除く21台がレコードを更新する結果となった。最高速も313km/hに達するなど、06仕様のポテンシャルアップを改めて見せ付ける結果となった。

予選2回目は午後2時より、45分間で行われる。

TEXT:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

Japanese F3

F3第1戦富士予選結果

全日本F3 -RIJ- (2006/04/01) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 1 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GER1'35.870--171.34
210塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204CR1'36.1600.2900.290170.83
31エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GER1'36.3820.5120.222170.43
44ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GER1'36.5770.7070.195170.09
53ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GER1'37.0291.1590.452169.30
637安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GER1'37.0891.2190.060169.19
712ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VER1'37.2681.3980.179168.88
82伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204CR1'37.3371.4670.069168.76
933石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1'37.4181.5480.081168.62
1075池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1'37.6401.7700.222168.24
1114マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE1'37.8902.0200.250167.81
1262嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE1'38.1432.2730.253167.38
1374岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1'38.6242.7540.481166.56
1450磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE1'38.8773.0070.253166.13
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'45.7519.8816.874155.34
  • 従来のコースレコード: 1'37.406

Formula Nippon

FN第1戦富士予選1回目結果

Fニッポン第1戦 -RIJ- (2006/04/01) Qualfying Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
120松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'26.335--190.27
219ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8JR1'26.3740.0390.039190.18
31本山 哲Arting IMPULTOYOTA RV8JR1'26.6310.2960.257189.62
440ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386ER1'26.6710.3360.040189.53
53山本 左近KONDOTOYOTA RV8JR1'26.8490.5140.178189.14
64柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8JR1'26.9220.5870.073188.98
733ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8JR1'26.9400.6050.018188.94
836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8JR1'26.9570.6220.017188.91
937土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8JR1'26.9800.6450.023188.86
1056小暮 卓史ARTAHONDA HF386ER1'26.9920.6570.012188.83
117片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8JR1'27.1120.7770.120188.57
1255金石 年弘ARTAHONDA HF386ER1'27.1890.8540.077188.40
1334横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8JR1'27.2630.9280.074188.24
1411立川 祐路CERUMOTOYOTA RV8JR1'27.3260.9910.063188.11
1531ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'27.3290.9940.003188.10
1641平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386ER1'27.3581.0230.029188.04
1732武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386ER1'27.5001.1650.142187.73
188高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8JR1'27.5321.1970.032187.67
192星野 一樹Arting IMPULTOYOTA RV8JR1'27.5361.2010.004187.66
2027密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386ER1'27.7171.3820.181187.27
216折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386ER1'28.3161.9810.599186.00
225道上 龍RECKLESS 5ZIGENHONDA HF386E1'28.5882.2530.272185.43
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'32.3786.0433.790177.82
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'28.340

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿 トヨタモータースポーツニュース

SUPER GT
第1戦 SUZUKA GT 300km
SUPER GT開幕。レクサスSC430がデビューウィン
序盤戦から首位争いを展開 3台が入賞ポイント獲得。
ポテンシャルの高さをデビュー戦から発揮

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見事デビューウィンを飾ったレクサスSC430
(No.36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430)
 2006オートバックス・SUPER GTの開幕戦「SUZUKA GT 300km」が3月18日(土)、19日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。今季の同シリーズは富士スピードウェイでの2戦を含む全9戦が予定されている。  昨年、GT500とGT300の両部門を制する快挙を達成したトヨタ勢は、今季GT500クラスに新型車両レクサスSC430を投入。昨年12月のシェイクダウンから僅か4ヶ月で迎える開幕デビュー戦でその仕上がりが注目された。  また、GT300クラスでも昨年チャンピオンを獲得したトヨタMR‐Sが新たに3.5リットルV型6気筒エンジンを搭載して参戦。トヨタ勢はGT500 クラスに4台のレクサスSC430と2台のトヨタスープラ、GT300クラスに2台のトヨタMR-Sと2台のトヨタセリカが出場した。

◆予選◆
 18日(土)の公式予選は午前9時50分から曇天の下で予選1回目がスタート。 GT500クラスでは昨年のチャンピオンチームが新たに投入したZENTセルモSC1号車が5番手、OPEN INTERFACE TOM'S SC430 36号車が6番手タイムを記録して上位10台のグリッドを決定するスーパーラップに進出。GT300クラスでもTOY STORY RacingMR-S 101号車が7番手で同じくスーパーラップに臨んだ。
 その後、昼過ぎから雨が降り出し、午後2時からの予選2回目は完全なウエットコンディション。両クラス15分間づつの同セッションでウエットセッティングを確認した上位各車は午後2時35分からのスーパーラップに出走した。  最初のGT300セッションでは101号車が4番目にコースインしたが、降り続く雨で悪化したウエット路面にコースアウト。それでも7番手グリッドを獲得した。その後、GT500セッションでは36号車が5番手、トラブルにより本来のパフォーマンスを発揮出来なかった1号車が6番手グリッドを確定した。

◆決勝◆
 19日(日)は未明までに雨は上がり晴天となったが、風速15mを超える強風が断続的に吹いて気温は上がらず、また、風の影響でセッティングを定めにくい状況の下で午後2時30分の決勝スタートを迎えた。
 小雪のちらつく寒さの中、定刻にフォーメーションラップがスタート。A.ロッテラーの駆る36号車はオープニングラップで抜群の速さを見せ、5番手グリッドのスタートから3位に浮上。さらに130Rで先行車がコースオフしたのを機に2位でホームストレートに戻ってきた。
 一方、6番手スタートの1号車も果敢なプッシュで17周目に3位に浮上。その後も、36号車と1号車の勢いは止まらず、22周目には首位を行くNSXをもパスし、レクサスSC430のワン・ツー体制となった。
 そして、25周目に2台同時に給油兼ドライバー交代のためにピットインすると、36号車が先にピットアウト、しかし、続く1号車はピットアウト直後の1コーナーで痛恨のコースアウトを喫して後退を余儀なくされてしまった。
 中盤のピット作業が一巡して再びトップに立った36号車は、その後も安定したペースで周回を重ね、終盤もライバル勢からの激しい追撃を振り切り、2位に 3.412秒差をつけてトップでチェッカー。見事レクサスSC430のデビューウインを達成。一旦順位を落とすものの、後半追い上げた1号車は5位、6号車も6位に入賞。25号車も8位でポイントを獲得した。一方、GT300クラスでは19号車が4位入賞を果たした。

OPEN INTERFACE TOM'S SC430 36号車 ドライバー脇阪寿一のコメント:
 レクサスSC430のデビューウインを飾ることが出来、何と言ってよいか分からないくらい嬉しい。2週間前の合同テスト終了後にトヨタ自動車、TRD、そしてトムスチームが素晴らしい働きで新型パーツを用意してくれたことも大きいと思う。これからもタイトル獲得を目標に全力で頑張りたい。

OPEN INTERFACE TOM'S SC430 36号車 ドライバーA.ロッテラーのコメント:
 オープニングラップで2位に上がれた時に勝てるかも知れないと実感した。新たに移籍したチームで新型車を駆って優勝することが出来、最高の気分だ。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
 出来たばかりの新型車でデビューウインを獲得することが出来て、とても嬉しい。チーム、ドライバーともにものすごく頑張ってくれた。勝つことが出来たとはいえシーズンはまだ始まったばかりであり、先は長い。これからも気を抜くことなくベストを尽くしてレクサスSC430の熟成を図りたい。

Text & Photo: ©トヨタ自動車株式会社

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

SUPER GT 第1戦
「SUZUKA GT300km レース」  決勝
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■開催月日:2006年3月19日
■開催場所:鈴鹿サーキット
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■「XANAVI NISMO Z」が2位表彰台に!

 3月19日、鈴鹿サーキットでSUPER GT開幕戦「SUZUKA GT 300km」決勝レースが行われ、「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/松田次生)が2位に入り、表彰台に上った。

 強風によって時折みぞれが混じる天候の下、午後2時30分の決勝レーススタート時には3万500人の観客が集まり、本年シーズンの開幕を見届けた。本山がスターティングドライバーをつとめた#23 Zは、序盤を4位で走行し、その後一時6位にポジションを落とすが、32周目には3位に浮上。その後2位の#8 NSXを42周目のカシオトライアングルで捉え2位となった。松田はさらに首位を走る#36 レクサスSC430を追撃し、2秒強の差を徐々に詰めていった。レース終盤の48周目には#36の直後にまで迫ったが、そのまま2位で52周目のチェッカーフラッグを受けた。 そしてファイトあふれるドライビングが評価され、松田はこのレースより新設された「モスト・エキサイティング・ドライバー賞」を受賞した。

 予選3位からスタートした「MOTUL AUTECH Z」は、ニューフェイスの山本がレースをスタート。スタート直後に後続に先行を許し6位となったが20周目にはストレートエンドで#18 NSXを豪快に抜き、4位でドライバー交代。しかし、山本はピットインの際にスピンしタイムロス。ピットアウトした時点で13位に後退した。ベテランのクルムは、徐々に順位を回復、43周目には9位となった。しかし、47周目の最終コーナーでバランスを崩してスピン、再びタイムロスを喫することに。その後コースに戻ったが52周目のレース終了時には12位であった。

 GT500デビュー戦となる星野一樹がスターティングドライバーをつとめた「カルソニック インパルZ」(#12)は、グリーンシグナルが点灯し第一コーナーに突入していったが、予選8番手の位置にいた#12 Zはこの集団からはじき出され、グラベルベッドにコースアウト。後半を受け持ったトレルイエは、34周目にベストラップタイムを記録。速さを証明してみせたが、順位を大きく挽回するまでには至らず、13位でレースを終えた。「イエローハットYMSトミカZ」(#3)は、横溝直輝が予選7位のポジションからレースをスタート。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラに交代した後は 一時6位を走っていたが、イエローフラッグ中に他車を追越してしまい、10秒ピットストップのペナルティが課せられてしまう。これによって順位を11位にまで落とし、最終的に9位でゴールした。「WOODONE ADVAN Z」(#24 エリック・コマス/柳田真孝)は、予選13位からスタートし、10位でフィニッシュ。デビュー戦はセッティングが完全とは言えなかったが、ノートラブルで完走してポイントを獲得した。

 なお、GT300クラスは予選で「吉兆宝山DIREZZA Z」(#46佐々木孝太/番場琢)がポールポジションを獲得。Zの速さを実証した。

Text: ©NISMO

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿 ホンダプレスリリース

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開幕戦でARTA NSX(伊藤大輔/R.ファーマン組)が3位
2006年3月19日(日)・決勝
会場:鈴鹿サーキット 天候:予選/曇りのち雨 決勝/晴れ 気温:7.3℃(15:00現在) 決勝レース:52周(301.964km) コースコンディション:決勝/ドライ 観客数:3万500人(主催者発表)

 3月19日(日)、三重県にある鈴鹿サーキットにおいて2006 オートバックス SUPER GT 第1戦鈴鹿 GT 300kmの決勝レースが開催された。昨シーズンから新シリーズとなったSUPER GTは2年目を迎えた。今シーズンは鈴鹿1000kmがシリーズの第6戦として開催されることになり、ポイントシステムに若干の変更があった。Honda NSX-GT勢は32号車にSUPER GT初参戦となるロイック・デュバル、武藤英紀、100号車に昨シーズンGT300クラスでランキング2位を獲得した細川慎弥のルーキー3名を迎え、シリーズタイトル獲得を狙っている。

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 今シーズンのHonda NSX-GTは昨年モデルの高速コーナリング、ブレーキ性能の優位性をそのままに、中低速でのコーナリング、グリップ性能のさらなる向上を目指し、フロントタイヤがリアと同じサイズ(330/40R18)にアップされた。加えてダウンフォースの向上を目指し、マシン全体の空力性能の見直しも行われている。また、2レース1エンジンとなったレギュレーション変更にともない、エンジンは耐久性、信頼性を維持しながらも性能の向上を果たしている。

 3月18日(土)に開催された公式予選では、決勝グリッドを争うスーパーラップに出場した3台のHonda NSX-GTが力強い走りを見せた。あいにく激しい雨が降るコンディションの中、3番目にタイムアタックを行ったTAKATA童夢NSXの道上龍選手が、それまでのトップタイムを2秒以上も上回る2分7秒489を叩きだしてトップに浮上。その後、タイムアタックを行ったドライバー達は道上選手のタイムをなかなか上回ることができなかったが、最後となる10番目に走行したARTA NSXの伊藤大輔選手が0秒956上回る2分6秒533を記録して見事に開幕戦のポールポジションを獲得した。
 この結果、ポールポジションに#8伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(ARTA NSX)、2番手に#18道上龍/小暮卓史組(TAKATA童夢NSX)となり、Honda NSX-GTがフロントローを独占する結果となった。#32ロイック・デュバル/武藤英紀組(EPSON NSX)は9番手、#100セバスチャン・フィリップ/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)は予選1回目にフィリップ選手が7番手タイムを記録したが、細川選手がS字コーナーでクラッシュして規定タイムに届かなかったために、大会審査委員会の承認により15番手スタートとなった。

 19日(日)の決勝日は、天候に恵まれたものの気温が7.3℃と低く、強風が吹くコンディションとなった。最終コーナーから1コーナーに向かって吹く強風はマシンのダウンフォースを低下させ、4℃と低い路面温度は各チームのタイヤ選択を悩ませた。
 計38台(GT500クラス計15台)のマシンは、14時30分にローリングラップを開始し、一斉にホームストレートを駆け抜けて52周=301.964kmのレース・スタートが切られた。

 ホールショットはポールポジション・スタートの#8 ARTA NSXのファーマン選手、2位に#18 TAKATA童夢NSXの道上選手が続くが、130Rでオーバーランを喫し3位に後退する。
  3周目、15番手からスタートした#100 RAYBRIG NSXのフィリップ選手は素晴らしい追い上げで10位に浮上、#32 EPSON NSXのデュバル選手は2周目の1コーナーでコースアウトし、14位に後退する。

 トップを走行し逃げ切りを図るファーマン選手は、6周目時点で2位の#36 OPEN INTERFACE TOM’S SC430に2秒164の差を広げる。しかし、バックストレートでバックマーカーのマシンにコースをふさがれてタイムロス。2位とのテール・トゥー・ノーズの白熱した攻防戦が始まった。開幕戦らしくリタイアなどが続く波乱のレースで、ファーマン選手はバックマーカーをうまくパスしながらトップを死守して走行する。続くHonda NSX-GT勢は12周目時点で道上選手が3位、フィリップ選手が8位、デュバル選手が12位を走行する。

 バックマーカーが少なくなり、思い通りに走れるようになった14周目ではファーマン選手が1分57秒台にラップタイムを上げ、2位との差を1秒 886まで広げる。しかし、22周目のヘアピンカーブでバックマーカーにコースをふさがれたファーマン選手はスプーンコーナーでトップのポジションを奪われ、次周に3位にポジションを下げたところでピットイン、ドライバーを伊藤選手に交代してばん回をはかる。

 25周目終了時に#18 TAKATA童夢NSXの道上選手がピットインし、小暮選手に交代してピットアウト。その際に#1 ZENT セルモ SCが1コーナーでコースアウトを喫したため、ポジションを再び上げることとなった。  トップグループがドライバー交代を終えた時点で、実質トップの#36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430の直後に実質の2位となった伊藤選手が攻める展開となる。コーナリングを得意とするNSX-GTを駆る伊藤選手は、トップを奪還すべく各コーナーでトップとの差を縮め、1秒以内の差で背後に迫りプレッシャーをかけ続ける。

 レース後半戦となる39周目あたりになると、トップをねらう伊藤選手の背後に3位のXANAVI NISMO Zが迫り、3台での優勝争いが繰り広げられる展開となった。続く4位には小暮選手が3位に4秒544の差で走行し、細川選手(#100 RAYBRIG NSX)が8位、武藤選手(#32 EPSON NSX)が12位を走行していた。

 レース終盤、残り10周となったシケインで伊藤選手が3位に後退し、トップグループとの差も少し広がってしまう。最後まで追い上げるべく粘りの走行を続けた伊藤選手だったが、及ばす52周のチェッカーフラッグを3位で通過した。4位には道上選手が続き、細川選手が7位、武藤選手が14位でチェッカーフラッグを受けた(レース後に25秒のペナルティを受け、最終順位は15位)。優勝は#36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430だった。

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3位 #8 ARTA NSX
■伊藤大輔(Daisuke Ito)選手

「悔しい結果となりました。予選から好調でドライでもウエットでも自信がありました。決勝レースは、気温が非常に低かったためにタイヤの選択で不利な展開となってしまいました。チームスタッフが頑張ってくれていたので本当にがっかりしています。NSXファンの皆様、スミマセンでした。次は必ず勝とうと思っていますのでご声援をお願いいたします」

■ラルフ・ファーマン(Ralph Firman)選手
「スタートは良かった。序盤は引き離すことができました。マシンは少しオーバーステア気味でしたが、トップを守る自信はありました。でも、気温の影響でソフトタイヤを選んだ他のマシンが思ったより速く、逆に厳しい展開となってしまいました。表彰台に立ちましたが悔しい気持ちでいっぱいです。運にも左右されてしまいましたが、次の岡山ラウンドではすべてを味方にして優勝したいと思います」

■白井裕(Hiroshi Shirai)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「正直言って完敗です。オフシーズンのテストでも例年以上に乗り込んでおり、いい結果も出ていたので、開幕戦への確かな手応えを感じていました。皆様に良い報告ができると確信していましたのに残念です。今回のレースウィークでは、フリー走行、予選ともにNSX-GTは結果を残しており、1LAPでの速さを確認できたことは収穫です。また競争相手のポテンシャルも確認でき、課題もさらに明確になったので、次戦に向けて、更にレーススピードを上げられるように努力していきたいと思います。今シーズンもNSX-GTへの皆様からの熱いご声援を、よろしくお願いします」

Text & Photo: ©HONDA

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿決勝記者会見

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■GT500クラス優勝 OPEN INTERFACE TOM'S SC430

脇阪寿一
 「2週間前の合同テストの結果から、ここにいる何パーセントの方がぼくたちの優勝を予想したでしょうか? この2週間でチームがいい仕事をして新しいパーツを作って、直線を生かしたクルマに仕上げてくれました。レースウィークのなかでチームのプランどおりに予選も決勝も走ることができました。自分のパートはオーバーステアで伊藤選手と松田選手に攻められてキツくて緊張もしましたが、アンドレの素晴らしい走りが自分に勇気を与えてくれました。チームを移籍したのはリスクでしたが、素晴らしい環境を与えてくれたチームに感謝したいです」

アンドレ・ロッテラー
 「気分は最高です。去年は一度フォーミュラニッポンで勝ちましたが、今年最初のレースで優勝できたのは最高です。ナカジマレーシングに3年いて、今年から新しいチームに替わり難しいところもあって不安でしたが、チームとチームメートに感謝たいと思います」

■GT300クラス優勝 アクティオムルシェRG-1

マルコ・アピチェラ
 「日本での優勝は久しぶりなので嬉しいです。ランボルギーニとっても、日本だけじゃなくて世界でも初めての優勝じゃないでしょうか。ぼくらにとってもイタリアにとっても今日は最高の日になりました。ランボルギーニの歴史に残る一日でしたね」

桧井保孝
 「今年は心機一転で名前を三船剛から桧井保孝に戻して、チームも替わりました。今日のレースは難しいレースになると思っていました。チームの2台が予選2、3位でしたが、決勝では落ちていくという予想が外れてチームのみんなで信じられないといってたんです。でも、ぼくが乗ったときは2位で後ろも離していましたし、行けるときに行かなきゃと思って走りました」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

SUPER GT

S-GT第1戦鈴鹿決勝 レクサスSC430がデビューウィン!

2006オートバックスSUPER GT第1戦、鈴鹿GT300㎞の決勝レースが3月19日鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは#36OPEN INTERFACE TOM'S SC430(脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組)がレクサスSC430のデビューレースを優勝で飾った。
GT300クラスも#88アクティオ ムルシエRG-1(マルコ・アピチェラ/桧井保孝組)がランボルギーニにとって初めての優勝を勝ち取った。
(観客動員数:30,500人)

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決勝レースは時折雪がちらつくほどの寒さの中でスタートした。
フォーメーションラップで#62WILCOM ADVAN VEMAC408Rの柴原真介がいきなりスピンを喫し、スタート直後の1コーナーでは今季GT500デビューを果たした星野一樹の乗る#12カルソニック インパルZがコースアウトするなど、序盤から波乱が連続する中、ホールショットを決めたのはポールシッターの#8ARTA NSXを駆るラルフ・ファーマン。
#18TAKATA童夢NSXの道上龍がそれに続き、NSXの1-2体制でレースは始まった。
その後方には5番手スタートから見事なジャンプアップを果たした#36アンドレ・ロッテラーがつけ、先行する2台のNSXを追いかける。

ロッテラーは2周目の130Rで積極果敢に道上のインに並べかけ、2位に浮上、更に#8ファーマンを追い上げていく。道上は堪らずコースオフするも、すぐにコースに復帰して、ロッテラーの追走に取り掛かる。

その後方では、ディフェンディングチャンピオンの#1ZENTセルモSC、立川祐路が#23XANAVI NISMO Zの本山哲を激しく追い上げ、7周目に攻略する。本山は更に#22MOTUL AUTECH Zの山本左近にも抜かれ、一気に6位に後退した。

その頃トップ集団では、周回遅れの処理に手間取ったファーマンにロッテラーが急接近、10周目のホームストレートで並びかけるも、これはファーマンが抑えきった。
しかしその後もロッテラーは盛んに仕掛けていき、遂に22周目のスプーン進入でアウトから並びかけてファーマンを抜き去ることに成功する。

4位走行の立川も3位道上を追いたて、17周目のヘアピンで道上がアウトにはらんだのを見逃さず、インに車体をねじ込んで並走状態のまま200Rを走り抜け、3位を奪い取る。
抜かれた道上は更に山本の猛追を受け、20周目の1コーナーでとうとう5位に後退する。

3位に浮上した立川は23周目には2位に落ちていたファーマンをもバックストレートで悠々と抜き去り、そのままトップを走るロッテラーとのギャップを着実に削り取っていく。
抜かれたファーマンはそのままピットへ。

トップ2台は25周目にテール・トゥ・ノーズ状態のまま相次いでピットへ。
ここでピット作業の早かった36号車が先にピットアウト。
出遅れた1号車の高木虎之介は、そのすぐ後にピットに戻ってきていた#18小暮卓史にピット出口で並びかけられて堪らず1コーナーで飛び出してしまった。

ロッテラーからトップでバトンを渡された脇阪寿一は、26周目のヘアピンで先にピット作業を終えていた#8伊藤大輔にインから並びかけられるが、そのまま200Rを並走状態で粘ってスプーン進入で押さえ込み、順位を死守する。
脇阪と伊藤はなおもドッグファイトを続けるが、その後方から#23の松田次生がトップ2台を上回るハイペースで追い上げてくる。
4位の#18小暮も松田と遜色ないペースで上位に迫ってきた。

松田は38周目には完全に伊藤のテールに張り付くと、42周目のシケインでハードブレーキングを敢行、やや強引気味に伊藤のインをこじあけて2位に浮上する。
残るはトップの脇阪だ。

しかしストレートスピードに勝るSC430を駆る脇阪に対し、松田は打つ手がない。
ツイスティな東コースで追い詰めても、西コースの高速セクションで突き放される展開が10周近くも続く。

結局脇阪は松田の猛追を退け、見事に52周をトップで走りきってレクサスSC430の初陣を勝利で飾ることに成功した。

一方のGT300は、ポールシッターの#46吉兆宝山DIREZZA Zの佐々木孝太が序盤ペースが上がらず徐々に順位を落とす中、スタートでトップに躍り出た#87トライク ムルシエRG-1の山西と、スタートで#13エンドレスアドバンZの影山正美に先行を許しながらもこれを8周目の1コーナーで激しいドッグファイトの後に抜き返した#88マルコ・アピチェラの2台のムルシエラゴが皇族を全く寄せ付けない走りで周回を重ねていく。

87号車はレース終盤、燃料系のトラブルで後退するが、88号車はその後も後続を振り切ってチェッカーを受け、ランボルギーニにとって初めての優勝をここ鈴鹿で勝ち取った。
2位には#7雨宮アスパラドリンクRX7(山野哲也/井入宏之組)が、3位には#110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXTER(松田秀士/菅一乗組)が入った。

予選から素晴らしいポテンシャルを見せた今季初登場の#2Prive Zurich・アップル・紫電は、コースオープン時にエンジン始動に手間取ってピットスタートになったが、その後もハイペースで追い上げ、順位を6位まで挽回してデビュー戦を終えた。

次戦は岡山国際サーキット。4月9日決勝だ。

(TEXT:Kazuhisa SUEHIRO)

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA GT 300km -RIJ- (2006/03/19) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Championship Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsPosCar
Model
DriverTireLapTime/Bihind
1365001OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS521:43'40.197
2235002XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS523.412
385003ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS526.957
4185004TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS5211.299
515005ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS5228.344
665006Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS5244.586
71005007RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS5253.470
8255008ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH521'08.973
935009イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS521'11.139
102450010WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH521'12.822
116650011triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS521'26.370
122250012MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS511Laps
131250013カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS511Laps
143550014BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL511Laps
153250015EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL502Laps
16883001アクティオ ムルシェ RG-1
Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
YH484Laps
1773002雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH484Laps
181103003TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH484Laps
19193004ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH484Laps
20873005トライク ムルシェ RG-1
Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH475Laps
2123006Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH475Laps
22273007direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH475Laps
23963008EBBRO BTEC MAZIORA 350R
Vemac RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL475Laps
24143009ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK475Laps
254730010吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL475Laps
265230011プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH475Laps
274630012吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL466Laps
28930013LeyJun ADVAN モスラーMT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
瀬田 和己
YH466Laps
29530014プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC RD320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH466Laps
3091030015洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH466Laps
311330016エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH466Laps
327030017外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
平川 晃
YH466Laps
336230018WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH457Laps
341030019T&G FACE NETWORK DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ 小園
尾本 直史
DL448Laps
-------- 以上完走 ( GT500 : 36Laps / GT300 : 33Laps ) --------
--300-梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋 和也
MI2725Laps
--300-ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH1735Laps
--300-TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
高木 真一
新田 守男
MI1537Laps
--300-JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL547Laps
--300-ARKTECH GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
YH448Laps
  • Fastest Lap :
    • GT500 : 1'55.758 (B.トレルイエ/No.12 カルソニック インパル Z)
    • GT300 : 2'05.844 (山西 康司/トライク ムルシェ RG-1)
  • No.10、666、910 ドライビングスルー:国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間での追越行為)により。
  • No.3 ペナルティストップ10秒:国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間での追越行為)により。
  • No.32 競技結果に25秒加算:国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間でのコースアウト)により。

SUPER GT

S-GT第1戦鈴鹿フリー走行 TAKATA童夢がトップタイム

2006オートバックスSUPER GT第1戦の決勝前フリー走行が3月19日、鈴鹿サーキットで行われた。
GT500クラスは#18TAKATA童夢NSX(小暮卓史/道上龍組)が1分55秒824で、GT300は#11JIM CENTERFERRARI DUNLOP(田中哲也/青木孝行組)が2分6秒218でそれぞれトップタイムを記録した。

0319_18NSX2 0319_11FER2

予選日に降り続いた雨は昨夜半に止み、決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは青空が広がる絶好のレース日和だ。
しかし冬型の気圧配置の影響か、最終コーナーから1コーナーに向けて強い風が吹いており、気温も9時ごろの11度を最高に徐々に下がっていく予報が出ている。決勝レースの時間は5度前後まで下がるようだ。

フリー走行はいつもより少し遅めの9時30分に開始された。
雨は上がったとはいえ、コース上は未だ所々濡れたところが残っており、開始からしばらくは各車とも慎重に走行を重ねていくが、そんな状況でも#23ザナヴィ、#3イエローハット、#12カルソニックらのZ勢はコンスタントにタイミングモニターの上位に名前を連ねている。
そこに#18TAKATA、#32EPSONらのNSX勢が混じる格好だ。
開始からしばらくは、#12カルソニックZがトップで推移するが、セッション終了間際に#18小暮卓史がタイムを塗り替えてトップに立った。

ポールシッターの#8ARTAは開始から20分経過した時点でも未だ15番手と、ここでは慎重だ。それでも、終了間際には4番手タイムを記録して好調ぶりをアピールする。
また、昨日の予選でセバスチャン・フィリップが7番手タイムをマークしながらも、細川慎弥がクラッシュのために基準タイムをクリアできなかった#100レイブリックNSXは8番手タイムを出した。決勝出走はほぼ間違いないだろう。

これに対して新たに投入されたレクサスSC430勢は#6Mobile1の11番手が最上位で、5番手の#66サード、10番手の#25ECLIPSEらの05スープラの後塵を拝する苦しい状況だ。

GT300では、昨日アタックラップを間違えるという痛恨のミスでタイム抹消の憂き目に会った#11フェラーリがトップタイムを記録し、決勝でのリベンジを目論む。
ポールシッターの#46吉兆宝山Zは2分9秒639で10番手に終わった。

スーパーGT開幕戦の決勝は、午後2時30分より52周で戦われる。

(TEXT:Kazuhisa Suehiro)

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿フリー走行結果

SUZUKA GT 300km -RIJ- (2006/03/19) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoClsPCar/ModelDriverTireWhTimeDelaykm/h
1185001TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS1'55.824-180.49
2125002カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS1'56.1750.351179.95
3225003MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS1'56.2180.394179.88
485004ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS1'56.8741.050178.87
5665005triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS1'56.8851.061178.85
6235006XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS1'57.0591.235178.59
735007イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'57.1181.294178.50
81005008RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS1'57.4511.627177.99
9325009EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL1'57.5041.680177.91
102550010ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH1'57.9632.139177.22
11650011Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS1'58.0192.195177.13
123650012OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS1'58.1162.292176.99
132450013WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH1'58.3322.508176.67
14150014ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'58.6592.835176.18
153550015BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL1'59.1963.372175.39
16113001JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DLR1'59.2183.394175.35
17193002ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH2'07.65411.830163.76
1823003Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH2'07.70211.878163.70
19873004トライク ムルシェ RG-1
Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH2'08.25712.433162.99
201013005TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
高木 真一
新田 守男
MI2'08.44612.622162.75
211103006TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH2'08.63512.811162.52
22273007direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH2'08.79412.970162.32
23133008エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH2'09.55513.731161.36
24143009ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK2'09.57313.749161.34
254630010吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL2'09.63913.815161.26
269630011EBBRO BTEC MAZIORA 350R
Vemac RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL2'10.02414.200160.78
2777730012梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
大嶋 和也
MI2'10.45814.634160.24
288830013アクティオ ムルシェ RG-1
Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
YH2'10.46014.636160.24
2911130014ARKTECH GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
YH2'10.97815.154159.61
304730015吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL2'11.05115.227159.52
317030016外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
平川 晃
YH2'11.20915.385159.33
32530017プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC RD320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH2'11.29915.475159.22
3391030018洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH2'12.02516.201158.34
345230019プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH2'12.45316.629157.83
351030020T&G FACE NETWORK DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ 小園
尾本 直史
DL2'13.59717.773156.48
36730021雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH2'13.75217.928156.30
3766630022ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH2'14.39518.571155.55
38930023LeyJun ADVAN モスラーMT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
瀬田 和己
YH2'24.01028.186145.16
396230024WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH2'30.90235.078138.53

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿予選 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

SUPER GT 第1戦
「SUZUKA GT300km レース」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2006年3月18日
■開催場所:鈴鹿サーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■MOTUL AUTECH Z 3位、XANAVI NISMO Z 4位
イエローハットYMS トミカ Z 7位 カルソニック インパル Z 8位
 WOODONE ADVAN KONDO Zはスーパーラップ進出ならず14位

 今年のSUPER GTシリーズがいよいよ開幕を迎えた。鈴鹿サーキットには、土曜日にも関わらず朝から多くの観客がつめかけ、待ちに待ったシーズンインを満喫している様子。

 予選1回目は、#12 Zがスポーツ走行からの好調をアピール。トレルイエがマークした1分52秒853のセカンドベストタイムは、トップの#8 NSXが出したコースレコードからわずか0.2秒差。その0.1秒差でクルムの#22 Zが続いた。#23 Zは本山がタイムアタックを担当し、アタックラップで他の車両に引っかかりながらも、1分53秒063で4位に続いた。昨年のF3ドライバーコンビが乗る#3 Zは、オリベイラが8番手タイムを記録。Zでの初タイムアタックでスーパーラップ進出を決めた。Z勢で唯一ヨコハマタイヤを装着する#24 Zは、セッション序盤に1分55秒292を出したが、その後タイムが伸びず、14位で予選を終えることとなった。
 柿元邦彦日産系チーム総監督によると「タイヤの構造がブリヂストンとヨコハマでは根本的に異なり、サスペンションのセットアップは大きく考え方を変える必要があります。まだセッティング途中」とのこと。

 午前中の予選が終了した後、鈴鹿サーキットは雨模様となり、コース上は完全なウェットとなった。気温は10度前後と、この時期にしては肌寒い。午後2時から行われた15分間ずつの公式予選2回目はウェット宣言が出され、各チームは慌ただしくレインタイヤを準備した。
 通常はスーパーラップ進出車がタイムアタックに備えた準備をこの時間帯に行うが、この日はまずウェットコンディションに対応することが第一の目的となった。決勝レースが雨になる可能性もあるため、マシンのレインセットも確認しておきたいからだ。

 15分間のセッションでリーダーボードの上位を占め続けたのはZ勢であった。#22ミハエル・クルム/山本左近、#12ブノワ・トレルイエ/星野一樹、#24エリック・コマス/柳田真孝、#3横溝直輝/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ、#23本山哲/松田次生の順に並んだ。セッション終了間際に#18 NSXがトップタイムを更新したため、日産勢は2位 から5位までを占める形となった。

 そして、いよいよ本年最初のスーパーラップとなった。昼頃から降り始めた雨は3時過ぎにはピークを越え、15:35から行われたGT500のスーパーラップ開始時には一時的に降雨はストップ。コース上の雨水は徐々に引き始めていった。

 Z勢のトップランナーは、#3 Zの横溝。雨がやんだ好条件ではあったが、7番手タイムでスーパーラップを終えた。しかし本山がステアリングを握った#23 Zが走り始める頃には、コースに所により小雨が再開。不利な条件となっていった。結果は予選4位。続くクルムの#22 Zもこの悪条件の中、ミスなく果敢なアタックランを見せ3位をキープした。Z勢の最後に走った#12 Zはトレルイエがコースイン。難しい条件のもと、滑るマシンをねじ伏せて走ったが、二度コースアウト。そのままコースに戻れたため、ダメージはなかったものの、順位は8位となってしまった。この結果、Z勢はニスモの2台が3位・4位でセカンドロウを、#3と#12が7位・8位で4番ロウに並ぶこととなった。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿 PP記者会見

0318_pp-ss
GT500クラスとGT300クラスのポールシッター(左からラルフ・ファーマン、伊藤大輔、佐々木孝太、番場琢)

■GT500クラス ポールポジション ARTA NSX

伊藤大輔
 「昨日のフリー走行でトラブルが出てしまって、今日の予選はクルマを全面的に見直して臨みました。それがいい方向に決まり、午前中はトップタイムでした。スーパーラップのアタックが最後になるので、雨が降り始めるのが遅くなったらったらイヤだなと思ってたんですが、スーパーラップが始まったときから雨が降ってたのはラッキーでした。スーパーラップ前、雨のウォームラップでかなりのアンダーステアでタイムが出る状況じゃなかったので、スーパーラップまでに大きくセッティングを変更しました。いったん止んでた雨がぼくが走る前からパラパラっと来たんですけど、そんなにひどくありませんでした。コースコンディションも悪化していませんでした。どうしてもポールポジションが欲しかったので、アタック中、ステアリングのインジケーターに出たタイムを見てほっとしました。でも、あそこまでのタイムが出るとは思いませんでしたね」

ラルフ・ファーマン
 「ぼくは雨で走ってないんですけど、今朝フルタンクで走ってクルマの調子は良かったですよ。スーパーラップでは雨で難しいコンディションのなか伊藤選手の走りは素晴らしかったです。ホンダがフロントローですが、シーズンオフに頑張った結果だと思います。明日のレースもホンダが1-2になればいいですね」

■GT300クラス ポールポジション 吉兆宝山 DIREZZA Z

佐々木孝太
 「1回目、300クラス占有の予選の1セット目のタイヤで11番手でした。これではスーパーラップにも残れないし、午後は天候も悪くなりそうだったので、混走のなか、2セット目を投入してスーパーラップに出ることができました。スーパーラップの曲に今井美樹の『ポールポジション』という曲を選んだんですが、そのとおりになってよかったです。初めてのポールポジションですが、開幕でウエートハンディのない中なので価値があると思います。実は、密かに狙っていました」

番場 琢
 「ぼくは雨のなか走ってないんですけど、コンディションが目まぐるしく変わるなか、孝太選手が素晴らしい走りをしてくれて、見ていてどきどきしていました。スタッフのみんなとチーム一丸となったポールポジションです。この流れを切らさないように一年間戦って行きたいと思います」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

SUPER GT

S-GT第1戦鈴鹿 ARTA NSXがウェット路面を制す

2006 オートバックス SUPER GT 第1戦 鈴鹿GT300㎞の公式予選2回目とスーパーラップが小雨の降りしきる鈴鹿サーキットで行われた。
GT500は、#8ARTA NSXを駆る伊藤大輔が悪化する路面コンディションをものともせず、2分6秒533のタイムで他を圧倒してポールポジションを獲得。2番手に#18TAKATA童夢NSXを駆る道上龍が入り、ホンダレーシングの2台がフロントローを独占する結果となった。
GT300は、#46吉兆宝山DIREZZA Zを駆る佐々木孝太がめまぐるしく変化する路面コンディションを逆に味方につけ、2分20秒858でポールを獲得した。2番手、3番手にはそれぞれ#87、#88の2台のランボルギーニ・ムルシエラゴがつけた。

0318_arta2-s0318_46Z2

午前中はドライ路面で行われた公式予選だったが、ピットウォークが終わるころから小雨が降り始め、午後の予選2回目は完全なウェット路面で行われることとなった。
基本的にこのセッションでのタイムは予選グリッドに反映されないが、午前中に基準タイム(トップの107%)を出せていないドライバーはここでタイムを出せないと予選を通過できない。今回はアウトラップでいきなりクラッシュしてしまった#100レイブリックNSXの細川慎弥がこの対象になる。

そのレイブリック/細川は、チームスタッフの懸命の修復作業によりセッション序盤から走行に加わることができたものの、走り始めて5分でスローダウン、ピットガレージに頭から入っていって予選を終えることとなってしまった。
これで100号車の予選不通過が確定。あとは出走嘆願による最後尾スタートが許可されるのを待つのみとなってしまった。

各クラス15分間の予選走行の後、5分のインターバルをおいていよいよスーパーラップが開始された。
最初にアタックに入るのは#88ムルシエラゴのマルコ・アピチェラ。スリッピーな路面で絶妙のコントロールを見せ、2分21秒277をマークした。
続いては、午前中の予選終了ギリギリでSL進出をもぎとった#46Zの佐々木孝太。
昨年のGT300チャンピオンである佐々木は、全ての区間でアピチェラを上回る猛烈なハイペースで2分20秒858を叩き出し、トップに立つ。
3番手出走の#11フェラーリを駆る田中は、なんとアタック周回を間違えてしまい、ベストタイムを無効とされてしまった。
その後は雨が強くなり、路面コンディションが更に悪化したため、ウォームアップラップからスピンやコースアウトを喫する車両が続出、#62ヴィーマックの柴原、#110ボクスターの菅らがグラベルに捕まってノータイムとなってしまった。
更には午前中に上位につけていた#7RX-7の山野、#2紫電の加藤、#13Zの影山らも佐々木のタイムを覆すことはできず、それぞれ5位、6位、4位に留まった。

続いて行われたGT500クラスのスーパーラップでも、刻一刻と変化する天候に各ドライバーとも翻弄されることとなった。
そんな状況の中、3番手に出走した#18NSXの道上が2分7秒489を叩き出してトップに立つ。

雨はGT500の走行が始まる間際に一時止んだものの、5番手出走の#36SC430、脇阪が走り始めるころに再び降り出し、そのためもあってかウォームアップラップでコースオフを喫する。それでも脇阪は2分8秒966と、この時点での2番手タイムを叩き出してみせた。
続いて走行したディフェンディングチャンピオンの#1SC430立川は脇阪にも及ばない3番手タイム。
#23Zの本山、#22Zのクルムらは東コースでは道上と遜色のない区間タイムを出して見せたものの、西コースで大きく遅れてしまう。それでもSC430勢2台の前のグリッドを確保した。
続く#12トレルイエはデグナーでコースをはみ出したのが祟って大きく順位を落とすこととなってしまった。

こうした展開からもはや#18TAKATAのポールは確実かと思われたが、最後に出走した#8NSXを刈る伊藤大輔がコースコンディションの悪化をものともしない激走を見せ、なんと2分6秒533というぶっちぎりのタイムを叩き出してポールポジションをもぎとった。

スーパーGT第1戦の決勝は明日19日、午後2時30分より、52周で行われる。

(TEXT:Kazuhisa Suehiro)

 

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿 スーパーラップGT500クラス

SUZUKA GT 300km -RIJ- (2006/03/18) SUPER LAP GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoClsPCar/ModelDriverTireWhTimeDelaykm/h
185001ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS2'06.533-165.22
2185002TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS2'07.4890.956163.98
3225003MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS2'08.3911.858162.82
4*235004XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS2'08.4531.920162.75
5365005OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS2'08.7252.192162.40
615006ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS2'08.8722.339162.22
735007イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS2'08.9662.433162.10
8125008カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS2'09.3822.849161.58
9*325009EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL2'09.6733.140161.21
106650010triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS2'10.5083.975160.18
  • No.32 訓戒: 公式通知No.2-2 S-GTスーパーラップ(SL)実施手順7)項違反(計測ラップでのヘッドライト無点灯)により。(15:59裁定)
  • No.23 訓戒: 公式通知No.2-2 S-GTスーパーラップ(SL)実施手順7)項違反(計測ラップ以外でのヘッドライト点灯)により。(16:15裁定)

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿 スーパーラップGT300クラス

SUZUKA GT 300km -RIJ- (2006/03/18) SUPER LAP GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoClsPCar/ModelDriverTireWhTimeDelaykm/h
1*463001吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL2'20.858-148.41
2873002トライク ムルシェ RG-1
Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH2'21.1860.328148.07
3883003アクティオ ムルシェ RG-1
Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
YH2'21.2770.419147.97
4133004エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH2'23.9553.097145.22
573005雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH2'25.2574.399143.92
623006Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH2'26.5565.698142.64
71013007TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
高木 真一
新田 守男
MI2'35.15214.294134.74
-110300-TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH---
-62300-WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH---
-*11300-JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL2'27.8096.951141.43
  • No.46 罰金2万円: 公式通知No.2-2 S-GTスーパーラップ(SL)実施手順4)項違反(東ショートカット不通過)により。(15:27裁定)
  • No11 スーパーラップタイム抹消: 公式通知No.2-2 S-GTスーパーラップ(SL)実施手順6)項違反(計測ラップ)により。(15:29裁定)

SUPER GT

S-GT第1戦鈴鹿予選1回目 ARTA NSXが暫定ポール!

2006スーパーGT開幕戦、SUZUKA GT 300KMの公式予選1回目が3月18日鈴鹿サーキットで行われた。
GT500の暫定ポールは#8ARTA NSXを駆る伊藤大輔。
昨年最終戦で樹立されたコースレコードを1秒以上上回る1分52秒663をマークした。
GT300は#13エンドレスアドバンCCI Zを駆る影山正美がこちらも昨年のレコードを更新する2分3秒708で暫定トップとなった。

0318_arta-s 0318_endless-s

開幕戦を迎えた鈴鹿サーキット上空は曇り空が広がっているが、今のところ雨の心配はなさそうだ。
午前9時50分、GT300の専有走行から予選が開始された。
ポルシェ勢、ヴィーマック勢が快調に走行を重ねる中、今季初登場の#2紫電も加藤寛規のドライブで着実にタイムを上げていく。もう一つのニューカマー、#55フォードGTはガレージに篭ったままだ。

予選開始から15分、加藤が2分3秒787といきなり昨年のレコードを上回るタイムを叩き出してトップに立ち、復活した紫電のポテンシャルを見せ付ける。
しかしその直後、#13エンドレスZを駆る影山正美が2分3秒708をマーク。レコードタイムを更に更新してトップを奪い取り、専有走行を終えた。
この時点でのトップ10は#13、#2、#7、#110、#62、#87、#101、#11、#88、#19だ。

GT500はダンロップ勢、ヨコハマ勢が周回を重ねるが、BS勢はなかなかコースに出て行こうとしない。ニッサン勢ではヨコハマタイヤを履く#24WOODONE ADVAN KONDO Zだけが走行している。
この時点でのトップは#25エクリプスADVANスープラ。ドライバーはトムスから移籍した土屋武士だ。
専有走行が残り5分を切ったあたりから走行を見合わせていたBS勢が次々にコースインしてきた。
ここで#23XANAVI NISMO Zを駆る本山がいきなりコースレコードを更新、1分53秒063でトップに。
続いて#12カルソニックZのブノワ・トレルイエが1'52.863のコースレコード大幅更新でトップに。更にミハエル・クルムのドライブする#22MOTUL NISMO Zが52秒863でそれに続き、テストから好タイムを連発していたZ勢がここでも速さを見せ付ける。

しかし速さでは定評のあるNSXも黙ってはいない。
専有終了間際に#8伊藤大輔が1分52秒663を叩き出し、このセッションの暫定ポールを決めてみせた。
一方、今季新登場のレクサスSC430は#1ZENTセルモの5番手が最上位。本領を発揮するまでには未だ時間が掛かりそうだ。

結局この時間帯、#8を筆頭に#12、#22、#23、#1、#36、#100、#3、#18、#32がトップ10となった。

残りの20分はGT500、GT300の混走。
ここでスーパーラップ圏内に居た#100レイブリックNSXがS字でコースアウト。スポンジバリアに激しくぶつかり、リヤを大きく破損してストップした。
ドライブしていた細川は無事だったものの、これで基準タイムをクリアすることができず、午後のSLに進めなくなってしまったばかりか、予選2回目の結果如何では予選落ちの恐れすら出てきた。

このクラッシュにより赤旗中断。
10時46分に残り10分で再開となった。
ここで場内を沸かせたのはGT300のトップ10争いだ。
クムホに続いてスーパーGT参戦を果たした韓国のタイヤメーカー、ハンコックを履く#14エンドレスポルシェ、昨年王者の佐々木孝太を擁する#46吉兆宝山Zらが猛然とタイムアタックを敢行、佐々木が見事に9番手タイムを叩き出してSL進出を決定付けた。
これにより、一時10番手に上がってきていた#14木下みつひろが11番手に落ち、デビュー戦でSL進出というハンコックタイヤの夢は叶わなかった。

スーパーGT第1戦の予選2回目は午後2時より30分間で行われ、それに続いてスーパーラップが行われる。

Text:Kazuhisa Suehiro / Photo: Keiichiro Takeshita)

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿 予選1回目結果

SUZUKA GT 300km -RIJ- (2006/03/18) Qualifying #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoClsPCar/ModelDriverTireWhTimeDelaykm/h
185001ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BSR1'52.663-185.56
2125002カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BSR1'52.8530.190185.24
3225003MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BSR1'52.9540.291185.08
4235004XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BSR1'53.0630.400184.90
515005ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BSR1'53.2630.600184.57
6365006OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BSR1'53.2840.621184.54
7*1005007RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BSR1'53.4690.806184.24
835008イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BSR1'53.6460.983183.95
9185009TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BSR1'53.7611.098183.76
103250010EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DLR1'53.7901.127183.72
116650011triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS1'53.8501.187183.62
122550012ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH1'53.9641.301183.44
13650013Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS1'54.4711.808182.62
142450014WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH1'55.2922.629181.32
153550015BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL1'55.7403.077180.62
16133001エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YHR2'03.70811.045168.99
1723002Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YHR2'03.78711.124168.88
1873003雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH2'04.25911.596168.24
191103004TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH2'04.50011.837167.91
20623005WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH2'04.59511.932167.79
21873006トライク ムルシェ RG-1
Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH2'04.93212.269167.33
221013007TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
高木 真一
新田 守男
MI2'05.07512.412167.14
23113008JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL2'05.15512.492167.03
24463009吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL2'05.33112.668166.80
258830010アクティオ ムルシェ RG-1
Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
YH2'05.33512.672166.79
261430011ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK2'05.54912.886166.51
272730012direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH2'05.57612.913166.47
281930013ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH2'05.59112.928166.45
2977730014梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
T.B.N
MI2'05.76813.105166.22
309630015EBBRO BTEC MAZIORA 350R
Vemac RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL2'06.49013.827165.27
314730016吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL2'07.08514.422164.50
325230017プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH2'07.25614.593164.28
33930018LeyJun ADVAN モスラーMT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
瀬田 和己
YH2'07.76215.099163.63
34530019プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC RD320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH2'08.30715.644162.93
3511130020ARKTECH GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
YH2'08.69016.027162.45
367030021外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
平川 晃
YH2'09.85317.190160.99
371030022T&G FACE NETWORK DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ 小園
尾本 直史
DL2'09.88917.226160.95
3866630023ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH2'10.32117.658160.41
3991030024洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH2'10.60517.942160.06
  • 'R'マークの車はコースレコードを更新した。(従来のコースレコード: GT500:1'53.801 / GT300:2'03.951)
  • No.100がS字でスピンアウトしたため赤旗提示により6分37秒間中断した。(赤旗提示時刻10:39'23、再開時刻10:46'00)
  • No.100は、細川慎弥基準タイム不足のためスーパーラップに進出できない。GT500クラスのスーパーラップ進出は、No.100を除いた1~11位の10台。GT300クラスは1~10位の10台がスーパーラップに進出する。

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台決勝 リポート FALKEN PORSCHE優勝!

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 4月24日、仙台ハイランドレースウェイでスーパー耐久開幕戦の決勝レースが行われた。

 晴れわたった空の下、12時50分過ぎにローリングからスタートが切られた。気温17度路面温度26度と風もおさまり心地よい気候だ。

 ポールからスタートを決めた#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組) はオープニングラップから2番手の#1 FALKEN PORSCHE(田中哲也/荒聖治組)に2秒3の大差をつける展開となり、31周目に#1 FALKEN PORSCHEが荒から田中にバトンを渡す。#25は1ストップ作戦で今回の400kmレースを戦うことを決めていた。

 レースのちょうど折り返しとなった50周目にコース上に止まったマシンを排除するためにSCカーランとなる。予定通り1回のピットストップに向かう#25だったが、ここで#1も絶妙のタイミングで2回目のピットストップを敢行する。ドライバー交代は行わずに#25よりも先にコースへ復帰しトップを奪う。55周目#1を先頭にしたローリングからリスタートが切られる。もう1回のピットインを行いドライバー交代を強いられる#1はハイペースで逃げ切り体制に入り、田中から荒へ73周目に最後のバトンを渡す。残り20周あまりでトップ#25との差は30秒を切っていた。

0424_falken-s だが、トップを快走しているかのように見えた#25も「ABSが壊れてリアがロックし始めて、そのうちフロントも煙が上がるようになって、ブレーキをホントに軽く踏んでもロックしてしまうような状態だった。SCにひっかかってアドバンテージを失ったことと2つのトラブルが重なった。1ストップは正解だったと思うしトラブルが1つなら勝てる可能性はあったと思う。すごく悔しい・・・」と谷口と言うようなマシントラブルに見舞われていた。残り6周で#1は難なく#25をとらえてチェッカーをうける。

 2位には#25、総合3位にはクラスST2の#11オーリンズランザーEVOIX(中谷明彦/木下隆之組)が入り、総合11位にはクラスST3のウイナー#27 FINAエムスクエアーADVAN M3(小林且雄/筒井克彦/中村真一郎組)。16位にはN+からST5クラスとその名を変えた#37 ARTA F.O.Sアルテッツア(峰尾恭輔/長嶋正興/影山正彦組)が入った。クラスST4は19位に#18コスモニック21FKインテグラ(浅野武夫/水書健司/笠原智行組)が入った。

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#1 FALKEN PORSCHE

荒聖治「スタートして序盤はきつかったし苦しかった。レースの真ん中位まで引っ張りたかったけれど気温も高くて早めに入りました。ピットインの作戦も良かったしメカも作業が速くて#25の前に出してくれたし、(田中)哲也さんのプッシュで引き離してくれたから最後の逆転につながったと思います。みんなの力で勝てたと思っています。(竹内選手の後をついで)ただ走るだけじゃなくクルマを良くするのもボクの仕事だと思っています。毎戦進化させていものをつくりたい。本当に嬉しい心から喜べる1勝でした!」

Text & Photo: Keiichiro Takeshita

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台決勝 リザルト

ハイランド・スーパー耐久レース -RIJ- (2005/04/24) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 1 仙台ハイランドレースウェイ 4.063km

PosNoClsPCar/TypeDriverTyreLapTime/Bihind
11ST11FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1003:23'51.545
225ST12ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH10014.199
311ST21オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーエボ/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH1001'37.001
4*2ST22FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL991Lap 
5333ST13エンドレス アドバン ゲンバラGT3R-R
ポルシェ/911GT3
山岸 大
青木 孝行
YH991Lap 
624ST14PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH991Lap 
745ST15スケープ45スペックスポルシェ
ポルシェ/911GT3
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI982Laps
863ST23WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
樋口 統也
池田 昌弘
DL973Laps
920ST24RSオガワADVANランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH973Laps
1013ST25シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーエボ/CT9A
和田 久
村田 信博
Y.HINOKI
YH973Laps
1127ST31FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
中村 真一郎
YH973Laps
1223ST32C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH964Laps
1315ST33岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH964Laps
1426ST26エンドレスアドバンTMCランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH964Laps
1583ST34bp ADVAN NSX
ホンダNS-X/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH964Laps
1637ST51ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
影山 正彦
碓井 久彦
YH964Laps
1748ST35フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
小園 ひろみ
星野 一樹
YH964Laps
1833ST36ハート・イン・ハート東名Z
日産FAIRLADY Z/Z33
小泉 洋史
吉冨 章
YH955Laps
1918ST41コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
水書 健司
笠原 智行
YH946Laps
2010ST42edge-channel ADVANTAGE HV東海YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH946Laps
217ST37メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH946Laps
2280ST52ネストwithアペル雅YH
(トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
YH946Laps
2322ST43モンドスピードDL ZOIL
ホンダインテグラ/DC5
斉藤 多聞
富澤 勝
DL946Laps
2473ST44ロイヤルハウスA-ONE-YHDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
山崎 学
杉浦 甫
YH937Laps
2587ST45RISO☆VBCインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
金森 敏一
星野 薫
竹島 徹
YH928Laps
2657ST27アクレ Gキッス★RSKランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
カルロス 本田
中村 啓
九乗 俊二
DL8614Laps
2781ST46EXTOLLwithFBS YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
YH7624Laps
-------- 以上完走 --------
-3ST1-エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH8812Laps
-111ST2-A.E.BAWOO.IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
KIM EUISOO
井尻 薫
イ・セチャン
YH7129Laps
-19ST3-EBBRD・ Z ・TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH4258Laps
-54ST5-ADVANアンクルインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH3565Laps
-36ST5-MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
トヨタアルテッツァ/SXE10
黒澤 琢弥
池田 大祐
YH2278Laps
-29ST3-PERSON'S elf YH NSX FAB
ホンダNSX/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
糸田川 和亮
YH1189Laps
-6ST2-FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーエボ/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL793Laps
  • セーフティーカー 14;32~14:49
  • CarNo.2は、ハイランドスーパー耐久レース大会特別規則書第10条違反により、ドライブスルーペナルティが課された。
  • Fastest Lap: 1'53.403 #1 田中哲也 57/47 128.981km/h

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台フリー走行 リザルト

ハイランド・スーパー耐久レース -RIJ- (2005/04/24) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 1 仙台ハイランドレースウェイ 4.063km

PNoClsPCar/TypeDriverTyreTimeDelayGapkm/h
125ST11ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1'53.790--128.54
2333ST12エンドレス アドバン ゲンバラGT3R-R
ポルシェ/911GT3
山岸 大
青木 孝行
YH1'55.0671.2771.277127.12
33ST13エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'55.7461.9560.679126.37
41ST14FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1'55.7992.0090.053126.31
513ST21シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーエボ/CT9A
和田 久
村田 信博
Y.HINOKI
YH1'57.0513.2611.252124.96
624ST15PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH1'57.5663.7760.515124.41
72ST22FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1'57.7523.9620.186124.22
811ST23オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーエボ/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'58.1424.3520.390123.81
929ST31PERSON'S elf YH NSX FAB
ホンダNSX/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
糸田川 和亮
YH1'58.3204.5300.178123.62
1063ST24WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
樋口 統也
池田 昌弘
DL1'58.4274.6370.107123.51
1145ST16スケープ45スペックスポルシェ
ポルシェ/911GT3
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI1'58.5534.7630.126123.38
1215ST32岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH1'59.2275.4370.674122.68
136ST25FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーエボ/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL1'59.2625.4720.035122.64
1423ST33C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH1'59.3845.5940.122122.52
1583ST34bp ADVAN NSX
ホンダNS-X/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH1'59.9926.2020.608121.90
1636ST51MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
トヨタアルテッツァ/SXE10
黒澤 琢弥
池田 大祐
YH2'00.1266.3360.134121.76
1733ST35ハート・イン・ハート東名Z
日産FAIRLADY Z/Z33
小泉 洋史
吉冨 章
YH2'00.1276.3370.001121.76
1827ST36FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
中村 真一郎
YH2'00.2456.4550.118121.64
1926ST26エンドレスアドバンTMCランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH2'00.2646.4740.019121.62
2020ST27RSオガワADVANランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH2'00.5806.7900.316121.30
2137ST52ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
影山 正彦
碓井 久彦
YH2'00.9417.1510.361120.94
2248ST37フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
小園 ひろみ
星野 一樹
YH2'00.9527.1620.011120.93
23111ST28A.E.BAWOO.IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
KIM EUISOO
井尻 薫
イ・セチャン
YH2'00.9907.2000.038120.89
247ST38メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH2'01.6407.8500.650120.25
2554ST53ADVANアンクルインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH2'02.0408.2500.400119.85
2619ST39EBBRD・ Z ・TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH2'02.0788.2880.038119.82
2757ST29アクレ Gキッス★RSKランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
カルロス 本田
中村 啓
九乗 俊二
DL2'02.2428.4520.164119.65
2880ST54ネストwithアペル雅YH
(トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
YH2'02.6208.8300.378119.29
2973ST41ロイヤルハウスA-ONE-YHDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
山崎 学
杉浦 甫
YH2'03.93810.1481.318118.02
3018ST42コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
水書 健司
笠原 智行
YH2'03.98610.1960.048117.97
3122ST43モンドスピードDL ZOIL
ホンダインテグラ/DC5
斉藤 多聞
富澤 勝
DL2'04.14010.3500.154117.83
3287ST44RISO☆VBCインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
金森 敏一
星野 薫
竹島 徹
YH2'04.49110.7010.351117.49
3310ST45edge-channel ADVANTAGE HV東海YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH2'04.52710.7370.036117.46
3481ST46EXTOLLwithFBS YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
YH2'05.48411.6940.957116.56

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台グリッド予選 リザルト

ハイランド・スーパー耐久レース -RIJ- (2005/04/23) Grid Qualify Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 1 仙台ハイランドレースウェイ 4.063km

PNoClsPCar/TypeDriverTyreTimeDelayGapkm/h
125ST11ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1'52.515--130.00
21ST12FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1'53.0110.4960.496129.43
311ST21オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーエボ/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'53.2200.7050.209129.19
4333ST13エンドレス アドバン ゲンバラGT3R-R
ポルシェ/911GT3
山岸 大
青木 孝行
YH1'53.9311.4160.711128.38
545ST14スケープ45スペックスポルシェ
ポルシェ/911GT3
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI1'54.7892.2740.858127.42
63ST15エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'55.0032.4880.214127.19
724ST16PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH1'55.4612.9460.458126.68
829ST31PERSON'S elf YH NSX FAB
ホンダNSX/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
糸田川 和亮
YH1'55.8133.2980.352126.30
97ST32メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH1'55.9823.4670.169126.11
106ST22FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーエボ/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL1'56.0943.5790.112125.99
1123ST33C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH1'56.1353.6200.041125.95
1227ST34FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
中村 真一郎
YH1'56.5424.0270.407125.51
1383ST35bp ADVAN NSX
ホンダNS-X/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH1'56.8204.3050.278125.21
1448ST36フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
小園 ひろみ
星野 一樹
YH1'57.3044.7890.484124.69
1520ST23RSオガワADVANランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH1'57.4124.8970.108124.58
1633ST37ハート・イン・ハート東名Z
日産FAIRLADY Z/Z33
小泉 洋史
吉冨 章
YH1'57.9085.3930.496124.05
1715ST38岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH1'57.9185.4030.010124.04
1880ST51ネストwithアペル雅YH
(トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
YH1'58.6996.1840.781123.23
1937ST52ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
影山 正彦
碓井 久彦
YH1'59.1366.6210.437122.77
2019ST39EBBRD・ Z ・TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH1'59.3586.8430.222122.55
2126ST24エンドレスアドバンTMCランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH1'59.3736.8580.015122.53
2236ST53MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
トヨタアルテッツァ/SXE10
黒澤 琢弥
池田 大祐
YH2'00.1047.5890.731121.78
2357ST25アクレ Gキッス★RSKランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
カルロス 本田
中村 啓
九乗 俊二
DL2'00.3767.8610.272121.51
2410ST41edge-channel ADVANTAGE HV東海YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH2'00.3887.8730.012121.50
2522ST42モンドスピードDL ZOIL
ホンダインテグラ/DC5
斉藤 多聞
富澤 勝
DL2'00.5878.0720.199121.30
2618ST43コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
水書 健司
笠原 智行
YH2'00.9278.4120.340120.96
27*111ST26A.E.BAWOO.IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
KIM EUISOO
井尻 薫
イ・セチャン
YH2'00.9688.4530.041120.91
2854ST54ADVANアンクルインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH2'01.3918.8760.423120.49
2973ST44ロイヤルハウスA-ONE-YHDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
山崎 学
杉浦 甫
YH2'01.7629.2470.371120.13
3081ST45EXTOLLwithFBS YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
YH2'02.72510.2100.963119.18
3187ST46RISO☆VBCインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
金森 敏一
星野 薫
竹島 徹
YH2'03.12810.6130.403118.79
-------- 以上予選通過 --------
-*13ST2-シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーエボ/CT9A
和田 久
村田 信博
Y.HINOKI
YH計測できず---6
-*2ST2-FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL計測できず---
-*63ST2-WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
樋口 統也
池田 昌弘
DL計測できず---
  • CarNo.2および63は、24日朝の車検の合格およびフリー走行に、出走することを条件に最後尾スタートが認められた。
  • CarNo.13は、最後尾スタートを条件に決勝レースの出走が認められた。ただし、Cドライバーに関しては、決勝朝のフリー走行において、スーパー耐久シリーズ2005 シリーズ規則第7条(7)の条件をクリアすることとする。
  • CarNo.111のCドライバー(イ・セチャン)の決勝レース出走が認められた。ただし、スタートドライバーとしては認められない。

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台ドライバース予選 リザルト

ハイランド・スーパー耐久レース -RIJ- (2005/04/23) Drivers' Qualify Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 1 仙台ハイランドレースウェイ 4.063km

PNoClsPCar/TypeDriverTyreTimeDelayGapkm/h
125ST11ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1'52.430--130.10
21ST12FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1'53.3310.9010.901129.06
311ST21オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーエボ/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'54.8402.4101.509127.37
445ST13スケープ45スペックスポルシェ
ポルシェ/911GT3
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI1'55.1432.7130.303127.03
524ST14PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH1'55.4313.0010.288126.71
63ST15エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH1'55.9983.5680.567126.10
76ST22FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーエボ/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL1'56.5584.1280.560125.49
829ST31PERSON'S elf YH NSX FAB
ホンダNSX/NA2
古谷 直広
山下 潤一郎
糸田川 和亮
YH1'57.4835.0530.925124.50
9333ST16エンドレス アドバン ゲンバラGT3R-R
ポルシェ/911GT3
山岸 大
青木 孝行
YH1'58.1895.7590.706123.76
1020ST23RSオガワADVANランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH1'58.2705.8400.081123.67
1127ST32FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
中村 真一郎
YH1'58.3345.9040.064123.61
1233ST33ハート・イン・ハート東名Z
日産FAIRLADY Z/Z33
小泉 洋史
吉冨 章
YH1'58.9906.5600.656122.92
1337ST51ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
影山 正彦
碓井 久彦
YH1'59.1766.7460.186122.73
1436ST52MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
トヨタアルテッツァ/SXE10
黒澤 琢弥
池田 大祐
YH1'59.4066.9760.230122.50
157ST34メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
杉林 健一
一楽 智也
YH1'59.4677.0370.061122.43
1680ST53ネストwithアペル雅YH
(トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
YH1'59.4937.0630.026122.41
1723ST35C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
山田 英二
YH2'00.2087.7780.715121.68
1883ST36bp ADVAN NSX
ホンダNS-X/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH2'00.4167.9860.208121.47
1919ST37EBBRD・ Z ・TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH2'00.6448.2140.228121.24
2026ST24エンドレスアドバンTMCランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH2'00.8278.3970.183121.06
2115ST38岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH2'00.8738.4430.046121.01
2257ST25アクレ Gキッス★RSKランサー
三菱ランサーエボ/CT9A
カルロス 本田
中村 啓
九乗 俊二
DL2'00.8858.4550.012121.00
2354ST54ADVANアンクルインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
山内 伸弥
浅見 武
上田 五郎
YH2'01.5839.1530.698120.30
2422ST41モンドスピードDL ZOIL
ホンダインテグラ/DC5
斉藤 多聞
富澤 勝
DL2'01.6569.2260.073120.23
2573ST42ロイヤルハウスA-ONE-YHDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
山崎 学
杉浦 甫
YH2'01.8129.3820.156120.08
26111ST26A.E.BAWOO.IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
KIM EUISOO
井尻 薫
イ・セチャン
YH2'01.8239.3930.011120.07
2710ST43edge-channel ADVANTAGE HV東海YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH2'03.31010.8801.487118.62
2818ST44コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
水書 健司
笠原 智行
YH2'04.17811.7480.868117.79
2948ST39フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
小園 ヒロミ
星野 一樹
YH2'04.46312.0330.285117.52
3081ST45EXTOLLwithFBS YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
YH2'04.60312.1730.140117.39
3187ST46RISO☆VBCインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
金森 敏一
星野 薫
竹島 徹
YH2'04.80612.3760.203117.20
-------- 以上基準タイム通過 --------
-2ST2-FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL計測できず---
-63ST2-WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
樋口 統也
池田 昌弘
DL計測できず---
-13ST2-シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーエボ/CT9A
和田 久
村田 信博
Y.HINOKI
YH計測できず---

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台 予選レポート

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 4月23日、宮城県仙台ハイランドレースウェイでスーパー耐久開幕戦の予選が行われた。
気温11度、路面温度20度の冷たい風の吹き付ける肌寒いコンディションで、12時50分から30分間で行われたドライバーズ予選では、#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)が1分52秒430を織戸がマークしセッションのトップタイムとした。
 14時40分から20分ずつの3つのセクションで分けられたグリッド予選では、気温13度、路面温度22度と1回目とあまり変わらない状況だった。序盤にアタックをかけた#1 FALKEN☆PORSCHE(田中哲也/荒聖治組)の1分53秒011がトップタイムだったが、終盤に逆転した#25織戸の52秒935がポールポジションとなった。
2番手には#1、3番手にはクラス2の#11オーリンズランサーEVOIX(中谷明彦/木下隆之組)が、53秒220で入った。

#25 ADVAN DENAG GT3
織戸学「2回目の(グリッド予選)方が路面のグリップが落ちたね。最初に(ライバルの)#1がアタックして想定していたタイムだったから、タイヤを温存したかたかったからあんまり走りたくなかったんで、とりあえず1位でよかったかな(笑)明日はポールから1号車の様子を見ながら行くしかないね・・・」

Text & Photo: Keiichiro Takeshita

Formula Nippon

FN第1戦決勝 上位3人のコメント

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リチャード・ライアン(優勝)
今シーズンはディフェンディングチャンピオンとして臨むことになるので、周囲の期待もこれまで以上に高いことも理解してるよ。でも、レースに取り組む姿勢はこれまでと何も変わらないけどね。
今週末は「レースに勝つ」ことを最優先に取り組んできたんだ。だから予選の速さよりも、決勝で安定したペースで走れる方向でクルマも仕上げたよ。
今年から燃料の最大搭載量が110リッターから130リッターに増えたけど、フルタンクで走ったときのバランスにはそれ程違いを感じなかったね。僕らのクルマは目一杯燃料を積んでも充分に速かったので、2ストップでいくことは考えていなかったね。

井出有治(2位)
金曜から良い流れで来ていたんですけど、決勝では思ったよりペースが上がらなくて、皇族を引き離すどころかリチャードを押さえ込むので精一杯でした。
リチャードに先行されたのは、僕のインラップが遅かったのかもしれませんね。 その後もずっとプッシュしていたんですが、追いつけませんでした。アウトラップから全力で追いかけたので、タイヤがもたなかったようですね。

服部尚貴(3位)
予選ではインパルの3台にやられてしまって正直悔しかったです。
ここまでのテストでは、皆ロングランが充分に出来ていない状態だったので、フルタンクからのバランスの変化とか、タイヤの消耗とかが不安でしたから、レースではなるべくタイヤを傷めないように気をつけて走ったつもりです。その過程で何台にも抜かれてしまいましたね。中には「おい勘弁してよ」みたいな抜かれ方もされましたし。
でも結果的には燃費も含めて、クルマはよく仕上がっていたので、チームは良くやってくれたと思います。
(今年のルール変更に関して)思ったほど20リッターの差は大きくなかったですね。それよりもコンパウンドの変わったタイヤのほうが心配でした。

村岡 潔(DoCoMo DANDELION チーム代表)
1ヒートのレースでの優勝も、二人同時の表彰台も、チームにとっては全て初めての経験だったので非常に嬉しいです。
二人とも良くやってくれました。
今年は決勝重視でレースウィークエンドを組み立てることにしました。レース距離が伸びたので、一発の速さよりも決勝での安定性を重視したいですね。

Japanese F3

F3第1,2戦もてぎ トヨタモータースポーツニュース

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平成17年4月3日
トヨタ自動車(株)広報部
全日本F3選手権
第1/2戦 もてぎ

 全日本F3開幕 トムスのJ.P.デ・オリベイラが開幕戦勝利!
 惜しくも第2戦は2位に甘んじるもののポイントランキング首位獲得でシーズンイン

f3_05_r1 2005年の全日本F3選手権が開幕。第1、2戦の行われる第1大会が4月2日、3日の両日、栃木県のツインリンクもてぎロードコースで開催された。
 今季もシリーズは全10大会20戦を予定。3年に一度のシャシーモデルチェンジ時期でダラーラはF305型、童夢はF107型の新型シャシーをそれぞれ投入したが、競技規則により昨年までのシャシーも継続して使用出来ることになった。
 今大会には14台が出場。トヨタ・トムス3S‐GE型エンジン搭載車は、10台を占めた。

◆予選◆
 2日(土)の天候は曇りときどき晴れ。定刻の午前10時5分から15分づつ行われた公式予選では、今季トムスチームに移籍し、前日の練習走行でトップタイムを記録するなど好調の波に乗るJ.P.デ・オリベイラ(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)、世界トップレベルのレーシングドライバー育成を目的としたトヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)のF3スカラシップにより2年目のシーズンを戦う中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)と池田大祐(トムス/トヨタ・トムス3S‐GE)らが序盤から激しいタイムアタック合戦を展開。
 第1戦の予選セッションでは上位6台がコースレコードを更新する中、J.P.デ・オリベイラがポールポジションを獲得。中嶋一貴は3番手、池田大祐が5番手グリッドを得た。
 10分のインターバルを経て行われた第2戦セッションでは、全車がタイムアップしたが、最終ラップでJ.P.デ・オリベイラは前予選セッションで自らが記録したコースレコードをさらに更新、見事2戦連続ポールポジションを獲得。中嶋一貴が再び3番手、池田大祐が5番手と、上位6番手までは第1戦と同じ顔ぶれが並んだ。

◆第1戦決勝◆
 第1戦(14周)は雲の間に陽射しがのぞく中で、午後2時40分にスタート。ポールポジションから好スタートを切ったJ.P.デ・オリベイラは序盤から後続を引き離しながら周回。2周目には早くも2位以下に2秒差をつけ、完全な独走体制を築いた。
 一方、中嶋一貴は3番手スタートのポジションを守って1コーナーへ。しかし、間もなくスタートで4位に後退した武藤英紀(M-TEC MF204C)に迫られ、激しい3位争いを展開。さらに、5周目の3コーナーで2台は接触を喫し、両者ともその場で無念のリタイアとなった。
 一方、J.P.デ・オリベイラはファステストラップを記録して快調に周回を重ね、2位に6.171秒の大差をつけて見事開幕戦勝利を飾った。昨年のチャンピオンチームである、INGINGからのエントリーで全日本F3選手権初レースを戦ったR.ストレイト(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)が4位。スタートで痛恨のエンジンストールを喫した池田大祐が5位、J.リード(INGING/トヨタ・トムス3S‐GE)が6位で続いた。

◆第2戦決勝◆
 3日(日)は午後から降雨の予報もあったが、午前中は晴天でドライコンディション。路面温度も上昇した。65台のエントリーを集めたネッツカップ・ヴィッツ関東シリーズ第1戦決勝に続いて午前10時55分にF3第2戦の決勝(20周)がスタート。
 ポールポジションスタートのJ.P.デ・オリベイラは、温度上昇でグリップの上がった路面にクラッチミートをミス。僅かに予選2番手武藤英紀の先行を許し、1周目序盤から武藤英紀の直後につけて猛プッシュ。しかし、J.P.デ・オリベイラは、ブレーキング時のダウンフォース確保のためのテール・ツー・ノーズ状態を続けることも適わず、惜しくも2位でチェッカーフラッグを受けた。J.P.デ・オリベイラは開幕第1戦1位、第2戦2位と連続表彰台獲得で第1大会を終えてポイントランキング首位につけ、幸先の良いシーズンスタートとなった。
 また、5番手スタートの池田大祐は序盤から4位で逃げる横溝直輝(ニッサンSR20VE)に迫ったが、逆転はならず。
 3番手スタートの中嶋一貴はスタートでやはりTDPスカラシップを受けるF3ルーキー安岡秀徒(INGING)と軽い接触を喫してバランスを崩し、R.ストレイトと激しい6位争いを見せたものの13周目にコースアウト。無念の連続リタイアとなった。

トヨタ・チームトムス J.P.デ・オリベイラのコメント:
 トムスチームに移籍した開幕第1戦でポール・トゥ・ウィンを飾ることが出来て嬉しい。第2戦では悔しいスタートミスを喫したが、これを糧にシリーズチャンピオンを目指して努力を続けたい。

トヨタ・チームトムス 池田大祐のコメント:
 チームメイトのJ.P.オリベイラと比べても上手くマシンを使いこなせていないように感じるし、まだまだ勉強することは多い。次戦鈴鹿はテストの感触も良かったので、是非とも表彰台を狙いたい。

TDPスーパーバイザー 関谷正徳のコメント:
 今年から欧州との連携を強めたTDPとして引き続き若手ドライバー育成に力を入れていく。2年目の中嶋君、池田君、ルーキーの安岡君はそれぞれに細かいミスの積み重ねで残念ながら結果に繋がらなかった印象だ。次の鈴鹿を仕切り直しのスタートと気持ちを切り替え、今後のレースを全力で戦って欲しい。

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