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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第6戦もてぎ決勝 大草りきが逃げ切って2勝目! マスタークラス三浦勝も連勝!

決勝レースがスタートした

9月5日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第6戦の決勝が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、大草りき(PONOS Racing)が#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)の追撃をかわしポール・トゥ・フィニッシュを飾った。

マスタークラスも三浦勝(CMS motor sports project)がポールから逃げ切って2連勝を飾った。

曇り空のもと夕闇が迫りつつある雰囲気のなかスタートを迎えた。コンディションはドライ。レースウィーク2日目は雨に振られることなくレースを終えることができそうだ。

第5戦でエンジンを壊してしまった#39田中優暉(イーグルスポーツ)のチームクルーは、懸命の作業で2時間半でエンジンを載せ替え、マシンをグリッドに並べた。この週末の殊勲賞だ。

レースはポールスタートの#45大草が三度目の正直で「普通のスタート」を決め、#28古谷は「ややホイールスピンをさせてしまった」とグリッド順で1コーナーに飛び込む。#8三浦愛(Super License)もそれに続く。

マスタークラスも#34三浦勝、#39田中、#11植田正幸(Rn-sports)と、こちらもグリッド順でレースが始まる。

序盤からレースは膠着状態。逃げる#45大草、追う#28古谷、少し離れて#8三浦愛。その後方にやや離れてマスタークラスの#34三浦勝、#39田中、#11植田正幸(Rn-sports)が等間隔で続くという展開のまま後半へ入っていく。

トップ#45大草と#28古谷は、6周目から15周目まで0.6秒から0.8秒差を保ったまま動きはない。これは前車に近づくと気流が乱れて後ろのマシンが不安定になることもあって下手に近づけないという理由もあるが、実力が拮抗する両者では致し方のないところだ。

マスタークラスは#34三浦勝が徐々にクラス2位#39田中との差を開くと、第5戦同様に後方との間隔を見ながらペースを調整して周回を重ねる。

動きがあったのは、11周目にマスタークラス3位を走行していた#11植田が最終ビクトリーコーナーでスピンして順位を落とし、代わってクラス3位に浮上した#7畑亨志(Super License)が前を行く#39田中を追い詰めはじめたことくらい。

結局、上位陣に順位変動はなく、#45大草が#28古谷との神経戦を制して、拳を振り上げてチェッカーを受け、この週末2勝目。マスタークラスも#34三浦勝が2勝目を飾った。

次の大会(第7~9戦)は、9月25,26日の富士スピードウェイだ。D'Stationチームのオーディションで選ばれたドライバーなど、参加台数の増加も見込まれており、高速コースでのバトルに期待したい。

優勝は大草りき(PONOS Racing) 決勝2位は古谷悠河(TOM\'S YOUTH) 決勝3位は三浦愛(F111/3) マスタークラス優勝は三浦勝(CMS F111) マスタークラス決勝2位は田中優暉(ASCLAYIndサクセスES) マスタークラス決勝3位は畑亨志(F111/3)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第6戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
145大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1731'06.224--
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1731'06.900 0.676 0.676
38三浦 愛F111/3
Super License
1731'12.735 6.511 5.835
434M1三浦 勝CMS F111
CMS motor sports project
1731'35.33929.11522.604
539M2田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
1731'41.52835.304 6.189
67M3畑 亨志F111/3
Super License
1731'41.66135.437 0.133
796M4TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1731'52.47046.24610.809
827M5SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1732'06.3261'00.10213.856
911M6植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1732'16.5121'10.28810.186
1023M7YUGOS2R Racing
N-SPEED
1631'57.6261Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.28 古谷悠河(TOM'S YOUTH) 1'49.110 (16/17) 158.405km/h
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もてぎ・菅生S-FJ選手権

S-FJ:第5戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
181佐藤 樹群馬トヨペットリアノED
MYST KK-S2
1021'17.763--
213四倉 悠聖ZAP日本平中自動車10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'20.128 2.365 2.365
333伊藤 慎之典テイクファーストチャリ走10V
TOKYO R&D RD10V
1021'22.864 5.101 2.736
491前田 大道ELEVレーシングドリーム10V
TOKYO R&D RD10V
1021'23.987 6.224 1.123
534渡会 太一オートバックスドラゴコルセ
TOKYO R&D RD10V
1021'24.316 6.553 0.329
636長谷部 一真ALBIREX RD10V
TOKYO R&D RD10V
1021'33.87416.111 9.558
739池田 拓馬AMEROID&NRS ED
1021'34.95917.196 1.085
822内藤 大輝RaiseUP RCIT ED
MYST KK-S2
1021'38.02320.260 3.064
917平 裕介ZAP_大窪熔材_10V_ED
TOKYO R&D RD10V
1021'38.36620.603 0.343
1015齋藤 慈岳FERWILDLIFE KKS2
MYST KK-S2
1021'49.15931.39610.793
1135大川 烈弥アルビビヨンドKKS GIA ED
MYST KK-S
1021'50.45232.689 1.293
125大友 敦仁カローラ宮城RaiseUP 07
WEST 07J
1021'57.66139.898 7.209
1316G1大貫 直実グレード1スズバンF109
ZAP F109
1022'37.9901'20.22740.329
1455G2伊勢屋 貴史アルビ☆あやし眼科☆10V ED
TOKYO R&D RD10V
1022'58.7141'40.95120.724
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
  • Fastset Lap: CarNo.81 佐藤樹(群馬トヨペットリアノED) 2'06.566 (9/10) 136.558km/h
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第5戦もてぎ優勝コメント 古谷悠河「割と余裕がありました」 三浦勝「次はポールtoウィンで」

総合優勝 古谷悠河(TOM'S YOUTH)

第5戦優勝 古谷悠河

「長かったなぁという感じですね。去年の途中からずっと2位ばかりでしたから、何回2位が続くんだろうって思っていました(笑)」

「序盤から後ろにつかれてしまってきつかったのは確かですが、きちんと抑えれば大丈夫だろうと思っていました。割と余裕はありました。(タイヤの内圧の)セッティングもレース後半寄りにしていたので、終盤は逃げ切れるだろうと思っていました」

マスタークラス優勝 三浦勝(CMS motor sports project)

第5戦マスタークラス優勝 三浦勝

「スタートで田中選手が出遅れたのであとは自分のペースを守ってという感じでした。ペース的には良かったと思います。特にセーフティカーラン明けは植田選手と差がついたので、あとはペースコントロールしながら走りました。前も何とか追えたかもしれませんが、クラスが違うので無理はしませんでした」

「セッティングも昨日の決勝から変えて良くなりました。次のレースもスタートをミスしなければいけると思います。クラスポール・トゥ・ウィンを目指します」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
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JAF F4選手権

JAF-F4:第7戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 JAF F4選手権 Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
119ハンマー 伊澤令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
1223'30.164--
292黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1223'32.324 2.160 2.160
372金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
1223'34.155 3.991 1.831
49大竹 将光スーパーウインズ&ISP
RENAULT(FR2000)
1223'42.16211.998 8.007
555河野 靖喜CMS★RN2000
TATUUS Formula RENAULT
1223'54.49124.32712.329
686H1川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
1223'57.14026.976 2.649
737翁長 実希フジタ薬局アポロ電工MP/MT
MOONCRAFT MC090
1224'04.20434.040 7.064
834西村 和則CMS NUTECルノー
TATUUS FC106
1224'09.16839.004 4.964
999武居 義隆CMSルノー
TATUUS Formula RENAULT
1224'11.04940.885 1.881
100渡辺 義人チームNATS・エクシズWXR
WXR MK-2
1224'30.9711'00.80719.922
1116イシケンHMRハンマー☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
1224'46.5501'16.38615.579
1246H2入榮 秀謙フジタ薬局アポロ電工MT/MP
WEST 056
1224'47.0381'16.874 0.488
1318YUKIワコーズEDニルズ
TATUUS Formula RENAULT
1225'18.7231'48.55931.685
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-20三井 優介ecobest☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
815'44.4264Laps4Laps
-47徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
0D.N.S12Laps8Laps
  • Fastest Lap: CarNo.19 ハンマー伊澤(令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ) 1'56.400 (11/12) 148.485km/h
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第5戦もてぎ決勝 古谷悠河が待望の初優勝! マスター三浦勝も初クラスウィン!

17周の決勝がスタートした

9月5日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第5戦の決勝が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションスタートの古谷悠河(TOM'S YOUTH)が、大草りき(PONOS Racing)の追撃を振り切り、待ちに待った初優勝を飾った。

マスタークラスは好スタートでトップに出た三浦勝(CMS motor sports project)が終始危なげない走りで独走。こちらもクラス初優勝。

昨日のウェットコンディションとは打って変わり、時折日の差す完全ドライコンディションで決勝のスタートを迎えた。ドライコンディションでは各車のタイム差が詰まることで、スタートの重要性がより増すことになる。

今季初のポールポジションからスタートする#28古谷は好スタートを決めるが、対照的に#45大草はまたしても苦手意識のあるスタートをミス。昨日に引き続き#28古谷、#8三浦愛(Super License)の後ろでレースを始めることになる。

それでも#45大草はオープニングラップの4コーナーで#8三浦をかわすと、前を行くトップ#28古谷に照準を合わせる。ここからレースは完全に#28古谷と#45大草の一騎討ち。

2周目、マスタークラスのポールシッター#39田中優暉(イーグルスポーツ)が、コースアウトした際にグラベルの石がエンジン部分のベルトに噛んでしまったことでエンジンブロー。マシンは白煙を上げコースサイドにストップ。この回収のためにセーフティカーランとなる。

5周終了したところで再スタート。ここで#45大草は#28古谷の背後にピタリとつけると、90度コーナーで横に並び前に出ようと試みる。しかし、ここは#28古谷が冷静に抑え、以降、両者は0.5秒から0.7秒の差を保ったまま周回を重ねる。

前半こそ勢いのあった#45大草だが、徐々にタイヤが厳しくなったことで、ラップタイムこそ大きく落ちることはなかったが「正直ついて行くのがやっとだった」という状態になり、最後は古谷が差を開いて初優勝のチェッカーを受けた。

フル参戦2年目、通算19レース目にして念願の初優勝を手に入れた#28古谷は、はにかみながらも「長かったですね」とポツリ。これで一皮剥けたはずの#28古谷が目指すのはもちろんチャンピオンだ。

序盤トップ2車に引き離されたものの、じわじわと追い上げ3位に入った#8三浦愛の終盤の走りは眼を見張るものがあった。トップ2車がペースダウンするなか、15周目に1分49秒622、16周目に1分49秒415を叩き出し、しかも両ラップはコース前半のセクター1タイムが全体ベストを更新するという激走だった。

マスタークラスは、クラスPPの#34田中がスタートミス、コースアウトと自滅する形で消えてしまい、クラス2位スタートの#34三浦勝(CMS motor sports project)が、2位#11植田正幸(Rn-sports)との差を測りながらペースコントロールする余裕を見せて逃げ切り、クラス初優勝を遂げた。

第6戦の決勝は午後4時25分から17周で行われる。

古谷悠河と大草りきのトップ争い 優勝は古谷悠河(TOM\'S YOUTH) 決勝2位は大草りき(PONOS Racing) 決勝3位は三浦愛(F111/3) マスタークラス優勝は三浦勝(CMS F111) マスタークラス決勝2位は植田正幸(Rn-sports F111/3) マスタークラス決勝3位はTAKUMI(B-­MAX ENGINEERING FRJ) トップでゴールする古谷悠河(TOM\'S YOUTH)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第6戦もてぎ予選ポールシッターコメント 大草りき「決勝はぶっちぎります」

総合PP 大草りき(PONOS Racing)

第6戦PP大草りき

「今週初めてのニュータイヤでしたが、ピークグリップのときにうまく合わせられなかったことと、セッティングをややレイン方向に振ってしまったことで、第5戦のポールを取られてしまいました」

「決勝はぶっちぎる予定です。(横に来た古谷選手を横目で見ながら)絶対に負けないです!(笑)」

マスターズクラスPP 三浦 勝(CMS motor sports project)

第6戦マスタークラスPP三浦勝

「(田中選手との)タイム差がコンマ1秒と聞いていたので最後のアタックで逆転を狙いましたが、ちょっと突っ込みすぎました(笑)」

「昨日の予選は全然ダメでセッティングを変えて決勝では良くなったので大丈夫と思います。決勝はとりあえず表彰台は目指したいと思いますので無理しないで頑張ります」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
Aasako SHIMA
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第5戦もてぎ予選ポールシッターコメント 古谷悠河「初優勝を目指します」

総合PP 古谷悠河(TOM'S YOUTH)

第5戦PP古谷悠河

「昨年の最終戦以来のポールポジションです。昨日の決勝は内圧の設定を高めにしてしまい、大草選手に逆転を許してしまいましたが、その反省も踏まえてドライのセッティングは上手く行っていると思います」

「大草選手とのタイム差もないので、決勝はスタートがポイントになると思いますが、出遅れないようにして初優勝を手に入れたいと思います」

マスターズクラスPP 田中優暉(イーグルスポーツ)

第5戦マスタークラスPP田中優暉

「コースはまだラバーがのっていないこともあって、まだコース本来のグリップではないように思いました。これからクルマが走ってグリップも上がりますので、決勝はそれに合わせてセッティングを少し変えるかもしれません」

「昨日スピンもしているので、決勝は無理な追い越しはしないで安全運転でいきます(笑)」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第5戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
128古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1734'13.993--
245大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1734'15.342 1.349 1.349
38三浦 愛F111/3
Super License
1734'17.629 3.636 2.287
434M1三浦 勝CMS F111
CMS motor sports project
1734'35.49621.50317.867
511M2植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1734'40.81426.821 5.318
696M3TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1734'42.32228.329 1.508
77M4畑 亨志F111/3
Super License
1734'42.77528.782 0.453
827M5SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1734'54.40140.40811.626
923M6YUGOS2R Racing
N-SPEED
1735'50.3861'36.39355.985
---- 以上規定周回数(90% - 15Laps)完走 ----
-39M-田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
23'56.83015Laps15Laps
  • Fastest Lap: CarNo.28 古谷悠河(TOM'S YOUTH) 1'49.383 (14/17) 158.010km/h
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

S-FJ:第5戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
181佐藤 樹群馬トヨペットリアノED
MYST KK-S2
2'05.948--137.239
234渡会 太一オートバックスドラゴコルセ
TOKYO R&D RD10V
2'06.721 0.773 0.773136.402
391前田 大道ELEVレーシングドリーム10V
TOKYO R&D RD10V
2'06.792 0.844 0.071136.325
413四倉 悠聖ZAP日本平中自動車10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'06.801 0.853 0.009136.316
533伊藤 慎之典テイクファーストチャリ走10V
TOKYO R&D RD10V
2'06.852 0.904 0.051136.261
617平 裕介ZAP_大窪熔材_10V_ED
TOKYO R&D RD10V
2'07.472 1.524 0.620135.598
739池田 拓馬AMEROID&NRS ED
2'07.479 1.531 0.007135.591
836長谷部 一真ALBIREX RD10V
TOKYO R&D RD10V
2'08.038 2.090 0.559134.999
922内藤 大輝RaiseUP RCIT ED
MYST KK-S2
2'08.227 2.279 0.189134.800
1035大川 烈弥アルビビヨンドKKS GIA ED
MYST KK-S
2'09.090 3.142 0.863133.899
1115齋藤 慈岳FERWILDLIFE KKS2
MYST KK-S2
2'09.571 3.623 0.481133.401
125大友 敦仁カローラ宮城RaiseUP 07
WEST 07J
2'09.856 3.908 0.285133.109
1355G1伊勢屋 貴史アルビ☆あやし眼科☆10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'12.647 6.699 2.791130.308
1416G2大貫 直実グレード1スズバンF109
ZAP F109
2'12.845 6.897 0.198130.114
---- 以上基準タイム(130% - 2'44.433)予選通過 ----
Tags:

JAF F4選手権

JAF-F4:第7戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 JAF F4選手権 Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
147徳升 広平フジタ薬局アポロ電工高山短大
WEST 096
1'55.954--149.067
219ハンマー 伊澤令和雪合戦ハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
1'56.002 0.048 0.048149.006
320三井 優介ecobest☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
1'56.162 0.208 0.160148.801
492黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1'56.219 0.265 0.057148.728
572金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
1'56.392 0.438 0.173148.506
655河野 靖喜CMS★RN2000
TATUUS Formula RENAULT
1'57.276 1.322 0.884147.387
79大竹 将光スーパーウインズ&ISP
RENAULT(FR2000)
1'57.278 1.324 0.002147.385
816イシケンHMRハンマー☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
1'58.403 2.449 1.125145.984
934西村 和則CMS NUTECルノー
TATUUS FC106
1'58.679 2.725 0.276145.645
1086H1川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
1'58.922 2.968 0.243145.347
1199武居 義隆CMSルノー
TATUUS Formula RENAULT
1'59.117 3.163 0.195145.109
1237翁長 実希フジタ薬局アポロ電工MP/MT
MOONCRAFT MC090
1'59.665 3.711 0.548144.445
130渡辺 義人チームNATS・エクシズWXR
WXR MK-2
2'01.053 5.099 1.388142.788
1446H2入榮 秀謙フジタ薬局アポロ電工MT/MP
WEST 056
2'02.018 6.064 0.965141.659
1518YUKIワコーズEDニルズ
TATUUS Formula RENAULT
2'04.125 8.171 2.107139.254
---- 以上基準タイム(130% - 2'30.851)予選通過 ----
Tags:

FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第5,6戦もてぎ公式予選 古谷悠河、大草りきがポールポジションを分け合う!

9月5日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第5,6戦の予選が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、第5戦は古谷悠河(TOM'S YOUTH)が、第6戦は大草りき(PONOS Racing)がポールポジションを獲得。午後に行われる決勝2レースは、今週末のライバル2人が位置を入れ替えフロントローに並ぶことになった。

マスタークラスも同様に第5戦は田中優暉(イーグルスポーツ)、第6戦は三浦勝(CMS motor sports project)がクラスポールを獲得した。

昨晩まで降り続いた雨がようやく止み、コースの所々は濡れてはいるものの、この週末初めてドライコンディションでのセッションとなった。

午前10時から15分間行われた予選では、ベストタイムで第5戦、セカンドベストで第6戦の決勝グリッドが決定する。このため一発のアタックではなく、短い時間のなかでコンスタントにタイムを出す必要がある。

各ドライバーはコースインするとまず1周をウォームアップに費やした後アタックに入るが、序盤から#28古谷と#45大草がしのぎを削る展開となる。

前半をリードしたのは#45大草。1分48秒933までタイムを削り、#28古谷の49秒068を僅かながら上回る。#8三浦愛(Super License)も49秒297と2人に迫るタイムをマークする。

アタック5周目に一旦クールダウンラップを挟んだ後、最後のアタックに入るが、ここで#28古谷が渾身の走りを見せ、1分48秒679と100分の2秒差で#45大草を逆転。今シーズン初、自身2度目のポールポジションを決めた。

ベストタイム争いに破れた#45大草だが、セカンドベストタイムでは#28古谷をコンマ1秒上回り、第6戦のポールポジションを手にした。

チーム名こそ違えど、同じトムスがメンテナンスするマシンに乗る2人はピットも隣同士。予選後もお互いに称え合い決勝の健闘を誓い合った。

マスタークラスも総合のポール争い同様に混戦模様となった。まず#34三浦が1分50秒610で先行したが、これを#39田中が50秒084で逆転。#34三浦も最後のアタックで再逆転を試みるが小さなミスを犯し50秒111と僅かに届かず。#39田中が第5戦のポールシッターとなった。

ただし、セカンドベストは#34三浦が上回り、こちらも2人がクラスポールを分け合う形となった。

決勝は、第5戦が本日午後0時50分から17周で、第6戦が午後4時25分から17周で行われる。

第5戦ポールポジション、第6戦予選2位の古谷悠河(TOM\'S YOUTH) 第5戦予選2位、第6戦ポールポジションの大草りき(PONOS Racing) 第5戦、第6戦とも予選3位の三浦愛(F111/3) マスタークラス第5戦ポールポジション、第6戦予選2位の田中優暉(ASCLAYIndサクセスES) マスタークラス第5戦予選2位、第6戦ポールポジションの三浦勝(CMS F111) マスタークラス第5戦、第6戦とも予選3位の植田正幸(Rn-sports F111/3)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhiro NOINE
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第6戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 6 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
145大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1'48.776--158.904
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1'48.876 0.100 0.100158.758
38三浦 愛F111/3
Super License
1'49.624 0.848 0.748157.675
434M1三浦 勝CMS F111
CMS motor sports project
1'50.217 1.441 0.593156.827
539M2田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
1'50.261 1.485 0.044156.764
611M3植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'50.461 1.685 0.200156.480
77M4畑 亨志F111/3
Super License
1'50.961 2.185 0.500155.775
896M5TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1'51.067 2.291 0.106155.626
927M6SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1'52.211 3.435 1.144154.040
1023M7YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'58.285 9.509 6.074146.130
---- 以上基準タイム(110% - 1'59.653)予選通過 ----
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第5戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/05) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
128古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1'48.679--159.046
245大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1'48.700 0.021 0.021159.015
38三浦 愛F111/3
Super License
1'49.297 0.618 0.597158.147
439M1田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
1'50.084 1.405 0.787157.016
534M2三浦 勝CMS F111
CMS motor sports project
1'50.111 1.432 0.027156.978
611M3植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1'50.315 1.636 0.204156.687
796M4TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1'50.667 1.988 0.352156.189
87M5畑 亨志F111/3
Super License
1'50.798 2.119 0.131156.004
927M6SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1'52.206 3.527 1.408154.047
1023M7YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'57.833 9.154 5.627146.690
---- 以上基準タイム(110% 1'59.546)予選通過 ----
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第4戦もてぎ優勝コメント 大草りき「終始全力でした」 畑亨志「7キロ減量しました」

総合優勝 大草りき(PONOS Racing)

第4戦優勝 大草りき

「フォーメイションスタートのときに低回転でスタート練習したらエンジンストールしてしまったので、決勝は意識して回転を上げたらホイールスピンをしまくりでした。課題はスタートだけです。サーキットに来る前からそう思っていましたし、リージョナルは少しクセのあるクラッチなのも分かっていたのですが、予想どおりでした(笑)」

「クルマは問題ないのは分かっていたので、トップから逃げれればぶっちぎれたと思うと悔しいですが、見せ場が作れて良かったです(笑)。前に標的がいるとブレーキングもいけますし、コンディションの回復にクルマのセッティングも合っていたと思います」

「三浦選手を抜くときは背後からプレッシャーをかけてミスを誘うように仕掛けました。古谷選手はなかなかミスをしてくれませんでしたが、残り周回も十分あったのでをトップまでいけるとは思っていました。とはいえ終始全力でした」

マスタークラス優勝 #7畑 亨志(Super License)

第4戦マスタークラス優勝 畑亨志

「開幕戦が不甲斐なくて悔しかったので、やはりスポーツですし2か月で体重を7キロ減らして身体を絞ってきました。そのおかげもあったと思います」

「植田選手はスタートで少し前に詰まった感じでしたが、アウト側のラインは少し乾きかけていたので、絶対抜くぞと思ってブレーキングで思い切り奥まで行きました」

「この週末は初日から雨は速かったのでトップに出れば抜かれないという自信はありました。路面が乾いてきてからは尚更ペースが良くなって差を広げることができました。タイヤもタレることなく凄く良い状態でした」

まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Asako SHIMA
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第4戦もてぎ決勝 大草りきがスタートのミスを挽回し初優勝を飾る

ウエット路面で決勝はスタートした

9月4日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第4戦の決勝が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、スタートで出遅れた大草りき(PONOS Racing)が先行する古谷悠河(TOM'S YOUTH)を逆転し、嬉しい初優勝を遂げた。

マスタークラスは好スタートでトップに出た畑亨志(Super License)がクラス初優勝を果たした。

雨は止んだものの路面はウェット。全車レインタイヤを履いての出走となった。

フォーメイションラップで#96TAKUMI(B-MAX ENGINEERING)がスピンをしてしまったため、フォーメイションが1周追加され決勝は16周で行われることになった。

スタートに苦手意識があったというポールシッター#45大草は、その悪い予感が当たってしまいホイールスピンにより#28古谷、#8三浦愛(Super License)の先行を許してしまう。

3位まで後退してしまった#45大草だが、3周目に#8三浦をパスするとトップ#28古谷を追う。この時点で両者の差は5秒以上あったが「トップまで追いつけると思った」という#45大草はここからファステストラップを更新しながら怒涛の追い上げを見せる。

またとない初優勝のチャンスを手に入れた#28古谷だったが、5周目に5.5秒あった両者の差は、路面コンディションが回復するにつれ、6周目4.8秒、8周目3.6秒、10周目2.0秒と見る見るうちに接近し、12周目には#45大草が#28古谷の背後に迫る。

そして、14周目の1~2コーナーで並んだ#45大草は3コーナーでインを奪うと、ついにトップ奪還に成功。その後も手を緩めることなく15周目にファステストを叩き出して大逆転での初優勝を飾った。#28古谷はこれで4戦連続の2位フィニッシュ。

単独走行となった#8三浦も最後まで攻め続け、終盤2分01秒台のベストラップをマークする走りで3位に入った。

マスタークラスは、クラスPPの#11植田正幸(Rn-sports)がスタートで先行車に前を塞がれる形になってしまい#7畑がトップに躍り出る。その後もウェットコンディションが得意な#7畑は#11植田を若干上回るペースで安定した走りを見せ、最終的に7.3秒という大差を築いて、こちらもクラス初優勝を飾った。

明日は、午前10時から予選、午後0時50分から第5戦(17周)、午後4時25分から第6戦(17周)の決勝が行われる。

三浦愛と大草りきの2位争い 古谷悠河と大草りきのトップ争い 古谷悠河をパスした大草りき 優勝は大草りき(PONOS Racing) 決勝2位は古谷悠河(TOM\'S YOUTH) 決勝3位は三浦愛(F111/3) マスタークラス優勝は畑亨志(F111/3) マスタークラス決勝2位は植田正幸(Rn-sports F111/3)

Text:Shigeru KITAMICHI
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第4戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/04) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
LapTimeBehindGap
145大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
1632'39.470--
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
1632'41.753 2.283 2.283
38三浦 愛F111/3
Super License
1632'58.33818.86816.585
47M1畑 亨志F111/3
Super License
1633'15.58636.11617.248
511M2植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
1633'22.91043.440 7.324
634M3三浦 勝CMS F111
CMS motor sports project
1633'35.33255.86212.422
739M4田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
1633'43.4201'03.950 8.088
8*96M5TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1634'01.4421'21.97218.022
927M6SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
1634'30.5881'51.11829.146
---- 以上規定周回数(90% - 14Laps)完走 ----
-23M-YUGOS2R Racing
N-SPEED
12'32.96715Laps15Laps
  • Fastest Lap: CarNo.45 大草りき(PONOS Racing) 2'00.631 (15/16) 143.277km/h
  • CarNo.96は、フォーミュラリージョナル競技規則第16条1.1)(衝突を起こしたもの)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
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もてぎ・菅生S-FJ選手権

S-FJ:第4戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/04) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
181佐藤 樹群馬トヨペットリアノED
MYST KK-S2
1022'54.664--
233伊藤 慎之典テイクファーストチャリ走10V
TOKYO R&D RD10V
1022'58.212 3.548 3.548
313四倉 悠聖ZAP日本平中自動車10V ED
TOKYO R&D RD10V
1023'24.45829.79426.246
491前田 大道ELEVレーシングドリーム10V
TOKYO R&D RD10V
1023'25.01030.346 0.552
536長谷部 一真ALBIREX RD10V
TOKYO R&D RD10V
1023'30.34335.679 5.333
615齋藤 慈岳FERWILDLIFE KKS2
MYST KK-S2
1023'45.33850.67414.995
7*34渡会 太一オートバックスドラゴコルセ
TOKYO R&D RD10V
1023'57.7161'03.05212.378
835大川 烈弥アルビビヨンドKKS GIA ED
MYST KK-S
1024'01.3881'06.724 3.672
95大友 敦仁カローラ宮城RaiseUP 07
WEST 07J
1024'04.4671'09.803 3.079
10*17平 裕介ZAP_大窪熔材_10V_ED
TOKYO R&D RD10V
1024'08.6901'14.026 4.223
1155G1伊勢屋 貴史アルビ☆あやし眼科☆10V ED
TOKYO R&D RD10V
1024'34.0631'39.39925.373
1216G2大貫 直実グレード1スズバンF109
ZAP F109
1025'00.0332'05.36925.970
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-*39池田 拓馬AMEROID&NRS ED
818'40.0782Laps2Laps
-22内藤 大輝RaiseUP RCIT ED
MYST KK-S2
0 0.00010Laps8Laps
  • Fastest Lap: CarNo.33 伊藤慎之典(テイクファーストチャリ走10V) 2'16.337 (5/10) 126.771km/h
  • CarNo.34は、国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章2.5.5.1 b)(黄旗中のオーバーラン)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.17は、2021もてぎチャンピオンカップレース特別規則第26条~4)①(衝突行為)により、ドライビングスルーペナルティー科した。
  • CarNo.39は、2021もてぎチャンピオンカップレース特別規則第32条~3)(フォーメーションラップ中のスピン)により、訓戒とした。
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第4戦もてぎ予選ポールシッターコメント 大草りき「最後は狙っていました」

総合PP 大草りき(PONOS Racing)

ポールシッター大草りき

「今回は1か月前に急に参戦が決まったのですが、良い体制で参戦することができ安心して予選に臨めました。去年スポット参戦の経験が生きていると思います。去年の参戦があってのポールポジションだと思います。」

「走っていて水しぶきが減ってくるのが分かりましたので、序盤に攻めすぎないように注意しました。最終ラップはミスしないで良かったです。一応狙ってはいましたが、正直少し焦っていました(笑)。最後のラップに決めることができて自分としても成長したように思います。」

「決勝は天候が心配ですが、今回は速さがあると思いますのでそれを生かしていきたいと思います。今回は勝ちます」

マスタークラスPP 植田正幸(Rn-sports)

マスタークラスPP植田正幸

「仕事の都合もあって専有走行に間に合わず、木曜日の最後のセッションから走り始めたので周回数が足りずに不利な状況でした。それもあって予選はレインコンディションの方が良いと思っていました」

「チームも頑張ってくれて、(タイヤの)内圧を上げて前半にタイムを出せるようにセッティングしてくれました。それがドンピシャでした。コンディションの良くなった最後の周は内圧が上がりすぎてダメでしたけど、まぁそれは仕方のないことで結果オーライです」

まとめ&Photo: Shigeru KITAMICHI
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第4戦もてぎ公式予選 大草りきが最後のアタックでポールを決める!

9月4日、フォーミュラ・リージョナル選手権(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP)第4戦の予選が栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、大草りき(PONOS Racing)がウェットコンディションのなか、最後のアタックで古谷悠河(TOM'S YOUTH)を逆転。ポールポジションを決めた。マスタークラスは、#11植田正幸(Rn-sports)がクラスポールを獲得した。

ポールポジションは大草りき(PONOS Racing) 予選2位は古谷悠河(TOM\'S YOUTH) 予選3位は三浦愛(F111/3) マスタークラスポールポジションは植田正幸(Rn-sports F111/3)

この週末は雨に祟られ、水、木、金曜の専有走行から降り続いた雨は予選になっても止むことはなく、15分間の予選では早々にウェット宣言が出された。

ただ、それだけに各チームはウェットセッティングを煮詰めることができ、心の準備ができていたドライバーもスムーズにコースイン。ウォータースクリーンを跳ね上げでアタックに入る。

先制パンチを繰り出したのは参戦2年目となる#28古谷。2分03秒804、02秒511と10分経過時には追いすがる#8三浦愛(Super License)、#45大草を1秒以上突き放すタイムを叩き出し、経験の差を見せつける。

しかし、周回を重ねるに従ってコンディションは少しずつ回復し、終了間際に#45大草がタイムアップ。ラスト前のラップで02秒848をマークすると最後のチェッカーを受ける周では「狙っていました」と02秒238をマークし、ついに#28古谷を逆転。見事ポールポジションを獲得した。

#8三浦は、#45大草とともに毎周着実にタイムアップしていたものの、最後のアタックが実らず3位にとどまった。

マスタークラスは、序盤は#7畑亨志(Super License)が確実にタイムを詰めてクラストップを守っていたが、「内圧を上げて臨んだ」という#11植田が徐々に差を詰め100分の5秒という僅差で逆転。クラスポールを獲得した。

決勝は、本日午後3時15分から17周で行われる。

Text:Shigeru KITAMICHI
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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

FRJ:第4戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/04) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2021 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
145大草 りきPONOS Racing
PONOS Racing
2'02.238--141.404
228古谷 悠河TOM'S YOUTH
TOM'S YOUTH
2'02.511 0.273 0.273141.089
38三浦 愛F111/3
Super License
2'03.473 1.235 0.962139.990
411M1植田 正幸Rn-sports F111/3
Rn-sports
2'05.540 3.302 2.067137.685
57M2畑 亨志F111/3
Super License
2'05.591 3.353 0.051137.629
639M3田中 優暉ASCLAYIndサクセスES
イーグルスポーツ
2'05.862 3.624 0.271137.333
796M4TAKUMIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
2'06.808 4.570 0.946136.308
827M5SYUJIB-­MAX ENGINEERING FRJ
B-MAX ENGINEERING
2'07.831 5.593 1.023135.217
934M6三浦 勝CMS F111
CMS motor sports project
2'08.423 6.185 0.592134.594
---- 以上基準タイム(110% - 2'14.461)予選通過 ----
-23M-YUGOS2R Racing
N-SPEED
2'30.07927.84121.656115.172
Tags:

もてぎ・菅生S-FJ選手権

S-FJ:第4戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第4戦 -RIJ- (2021/09/04) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2021 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
181佐藤 樹群馬トヨペットリアノED
MYST KK-S2
2'13.677--129.304
233伊藤 慎之典テイクファーストチャリ走10V
TOKYO R&D RD10V
2'14.359 0.682 0.682128.648
391前田 大道ELEVレーシングドリーム10V
TOKYO R&D RD10V
2'14.745 1.068 0.386128.279
439池田 拓馬AMEROID&NRS ED
2'14.846 1.169 0.101128.183
517平 裕介ZAP_大窪熔材_10V_ED
TOKYO R&D RD10V
2'15.209 1.532 0.363127.839
613四倉 悠聖ZAP日本平中自動車10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'15.276 1.599 0.067127.776
734渡会 太一オートバックスドラゴコルセ
TOKYO R&D RD10V
2'15.995 2.318 0.719127.100
822内藤 大輝RaiseUP RCIT ED
MYST KK-S2
2'16.454 2.777 0.459126.672
915齋藤 慈岳FERWILDLIFE KKS2
MYST KK-S2
2'16.527 2.850 0.073126.605
1036長谷部 一真ALBIREX RD10V
TOKYO R&D RD10V
2'17.314 3.637 0.787125.879
115大友 敦仁カローラ宮城RaiseUP 07
WEST 07J
2'17.589 3.912 0.275125.628
1235大川 烈弥アルビビヨンドKKS GIA ED
MYST KK-S
2'21.305 7.628 3.716122.324
1355G1伊勢屋 貴史アルビ☆あやし眼科☆10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'25.01311.336 3.708119.196
1416G2大貫 直実グレード1スズバンF109
ZAP F109
2'25.67311.996 0.660118.656
---- 以上基準タイム(110% - 2'54.538)予選通過 ----

SUPER GT

SGT:第3戦鈴鹿 スタートのトラブルを跳ね返し、ドライバーの激走とチームの作戦で9ポジションアップの19位で完走! (Arnage)

 5月に開催予定だった鈴鹿ラウンドがコロナ禍のために延期となり、7月に開催されたR d.4もてぎの3週間後、8月にRd.3 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT300kmとして開催された。

 7月のもてぎ大会は梅雨明け直後の酷暑の中の開催だったが、鈴鹿ラウンドが開催される三重県では8月半ばから季節外れの長雨が続き、変わりやすい天候に、空模様の気がかりなレースウィークとなった。

8/21 予選日

 予選の行われる土曜日も、朝から小雨が降ったり止んだりのはっきりしないコンディション。

 チームは、前戦もてぎで得られた方向性をもとに、鈴鹿大会には、さらにリファインされた新しい方向性のセットアップを持ち込んでいた。

 9時から行われた公式練習では、早速柳田選手、加納選手がフィーリングを確認した。

 しかし、新しいものに交換して来たスプリングは、初期タワミもあって、車高が安定せず、思わしいタイムが出ない。車高が下がってフロントが沈むため、「リアが薄い」と訴える加納選手のコメントに、チームは加納選手をピットに戻し、ウイングや足回りを調整した。しかし、捗々しいタイムアップには繋がらない。このセットを2時間足らずの公式練習時間内で熟成することは難しいと判断したチームは、新しいセットアップを取り入れることを断念。従来のセットアップに戻して、予選に臨む事態となってしまった。

 タイヤのチェックも行われ、チームは、柳田選手に準備されていたM H(ミディアム・ハードタイヤ)とS H(スーパー・ハードタイヤ)を確認させ、M Hの方がグリップに勝ることを確認した。前戦もてぎでパフォーマンスが良かったこともあり、結局チームはMHを予選タイヤとして使用することに決めた。

 予選は柳田選手がQ1を担当。B組から出走した。マシンの状況から2分00秒台に持ち込むのは難しいかと思われたが、柳田選手の渾身のアタックで、無事に2’00.234のタイムをマークし、Q2に進出することは叶わなかったが、翌日の決勝を25番手からスタートすることになった。

 予選後のメンテナンスタイムでは、翌日の不安定な空模様を懸念して、想定外のピットインでも対応できるように、雨の中でメカニックが「斜め止め→プッシュバック」のピット練習をするなどして、決勝に備えた。

8/22 決勝日

 天気予報では傘マークがついたり消えたり、チームは雨の覚悟をしてサーキット入りしたが、時折太陽が顔をのぞかせ、気温もまずまず。鈴鹿ラウンドのレースウィークでは一番の好コンディションとなった。

 前日の公式練習では、時間内にきちんとした方向性を見極めることができなかったため、従来のセットに対して、走り込んだ状態のM Hタイヤ、S Hタイヤそれぞれのマッチングを確認する必要があった。チームは決勝前20分間のウォームアップ走行で、柳田選手に中古のM H、加納選手に中古のS Hをそれぞれ確認させた。M Hは悪くなかったが、S Hが予想外に好タイムを見せたため、決勝用に準備したM Hのバックアップとして、S Hも使用可能であることを確認、短時間ながら意義のあるウォームアップ走行となった。
 ところが、いよいよグリッドに出発するタイミングになって、シフトが入らないというトラブルが発生。やむなくピットスタートをせざるを得なくなった。メカニックが懸命に原因究明をして、ギリギリのタイミングでエンジンを始動することができた。

 レースは予定通りの14時30分にスタート。

 気温31℃、路温43℃と予想外に温度が上がり、コンディションは真夏のレースの様相を見せている。チームは協議の上、ポジションの挽回を期して、グリーンシグナルと同時にタイヤをM HからS Hに交換、スタートドライバーの柳田選手を送り出した。

 ピットから、最後尾からのスタートとなった柳田選手だったが、上位チームに引けを取らない好ペースで追い上げを開始した。ところが6Lap目、500クラスのマシンによるクラッシュが発生。車両回収のため、F C Yとなり、さらにセーフティーカーが導入されて、6周に亘ってペースカーに先導されたマシンがコースを周回することになる。前方マシンとのギャップを縮める好機を得たArnage Racingは、さらに、9Lap目のピットレーンオープンと同時に柳田選手をピットに呼び戻して給油だけを敢行、ルーティンピットの給油時間を短縮する奇策に出る。レースが中盤に差しかかっても柳田選手の好ペースは変わらず、コンスタントに2分04秒台で走行。上位のチームと変わらない好走を見せた。ライバルチームがピットインする中、Arnage Racingは、MAX周回数直前まで柳田選手のスティントを引っ張り、柳田選手は33Lap目、見かけ上4番手でピットに戻ってきた。

 チームは、柳田選手の好走から、加納選手のスティントにも右側のタイヤを活かせると判断していた。第二スティントの加納選手にドライバーチェンジすると、メカニックが左側のみタイヤ2輪交換の迅速なピットワークを完了。加納選手をコースに送り出した。

 23番手でレースを再開した加納選手は、既に熱の入っている右側のタイヤのアドバンテージをフルに生かし、スタートと同時に激走を展開する。スティント序盤にスプーンの辺りで通り雨があったが、加納選手は慎重にこれを切り抜け、レースが残り2Lapとなるまでにライバルマシンを2台オーバーテイクしてポジションを21番手とし、さらにプッシュを続けて、ファイナルラップでもポジションアップ。最終的に19番手でチェッカーを受けることができた。

 Arnage Racingは、チームのお膝元鈴鹿大会で、トラブルによる最後尾スタートというハンディを跳ね返し、加納、柳田両ドライバーの激走とチームの作戦で、荒れたレース展開を走り抜いて9ポジションアップの19位でレースを終えることができた。また、チームの目標である完走ポイント3ポイントを獲得して、次戦菅生に繋げることができた。

Arnage Racing
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SFL:第9戦もてぎ決勝記者会見 優勝・佐藤蓮「二十歳になったのでシャンパンを開ける」

優勝 佐藤蓮(TODA RACING)
 「スタートは完璧に決まり1コーナーでトップに立てました。後ろが競っていたので逃げ切れると思いましたが、思ったよりペースが上がりませんでした。ファステストラップは取れましたが、後半タイムのばらつきが大きかったです。SFの後というのを考えないといけませんね。3連勝することができ、クルマも仕上げってきました。チャンピオンの可能性も残っているので残り3連勝を目指します。今回、自分にとっても自信になり、一段階ステップアップできました。先月二十歳になったのでシャンパンを開けたいと思います」
決勝2位 ジュリアーノ・アレジ(TOM'S)
 「スタートは朝より良くて、1ポジション上げることができました。3コーナーで名取選手を抜いたときは自信があり、リスクを取ったわけではありません。その後もペースは良かったですが、トップを取れるほどではありませんでした。次のもてぎに向け、データを読んで、分析と勉強と集中が大切ですね。SFも含めて3レース走ったので疲れています。レッドブルを飲んで御殿場までクルマで帰りたいと思います」
決勝3位 野中誠太(TOM'S)
 「今週のレースはスタートが良く、このレースでも決まりました。1コーナーでの詰めが甘かったですが、3コーナーで順位を上ることができました。トップの選手たちとペースに差がありましたが、自分で今できる最大限のレースをできたと思います。まだマシンより自分のドライビングを改善する必要があります。最初からこういうレースをすれば結果は変ったと思うので、組み立て方を考えないといけません。またチャンスをいただければ、もっと安定していい結果で終わりたいと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
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SFL:第9戦もてぎ 佐藤蓮が完璧な週末を締めくくる通算4勝目!

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第9戦の決勝が29日、栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションスタートの佐藤蓮(TODA FIGHTEX)が完璧なレース運びでこの週末3連勝、通算4勝目を飾った。

悪天候で延期となった5月の第9戦オートポリス戦の代替レースとして組まれた今回のレース。この週末、見違える速さを見せているポールシッター#2佐藤が勝ち星を重ねるのか、また予選2位の#50名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)が勝ってチャンピオンを決めるのか、両者の対決に注目が集まった。

好スタートを見せた#2佐藤に対し、2番グリッドの#50名取はスタートで#36ジュリアーノ・アレジ(TOM'S)に並ばれ2コーナーまで並走すると、3コーナーでインを刺され3位に後退してしまう。

チャンピオン決定がかかったレースで#50名取の思い描いていたシナリオが崩れてしまったことで、やや焦りが出たのか、順位を挽回しようとした90度コーナーであろうことかコースアウト。#50名取はオープニングラップで最後尾まで順位を落としてしまった。

これで#50名取のチャンピオン決定は最終大会に持ち越し。#50名取にとっては悔いの残るレースとなってしまった。

#50名取の脱落で楽になったトップ#2佐藤だが、2位#36アレジもダブルエントリーのスーパーフォーミュラを走ったばかりとは思えぬエネルギッシュな走りで食らいつき、そう簡単には逃してくれない。

2、3周目に#2佐藤がファステストラップを連発すると、#36アレジもお返しとばかりに4周目にファステストを更新して食い下がる。その後も6、7周目は#2佐藤、9周目は#36アレジ、10周目は#2佐藤と、お互いにファステストを更新して2秒差を保ったままレース終盤へ突入。

必死に追い上げる#36アレジだったが、レース折返しを過ぎた11周目に#2佐藤がファステストラップ争いにとどめを刺す1分45秒608を叩き出したあたりから、両者の差が2.4秒、3.0秒と開き出す。

残る周回も#36アレジは諦めずに追ったが、トップ#2佐藤に死角は見つからず、#2佐藤はこの週末を、3レースすべてでポール・トゥ・フィニッシュ、ファステストラップも記録するという完全勝利で締めくくった。

3位は、#50名取が脱落後3位をキープし続けて終盤はトップ2車に劣らない速さを見せた#1野中誠太(TOM'S)、4位は#10三宅淳詞(ルーニースポーツ)を抑えきった#35河野駿佑(RS FINE)が入った。

マスタークラスはすでにこの週末にチャンピオンを決めた#4今田信宏(B-MAX ENGINEERING)が総合9位でクラス10勝目。こちらもこの週末3連勝。

最終大会となる第15~17戦は10月16~17日、今回と同じツインリンクもてぎで行われる。

優勝は佐藤蓮(TODA FIGHTEX) 決勝2位はジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM\'S 320) 決勝3位は野中誠太(Kuoカローラ中京TOM\'S 320)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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SFL:第9戦もてぎ決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 Buzz presents全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 9 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
12佐藤 蓮TODA FIGHTEX
TODA RACING
SPIESS A41
2035'23.988--
236ジュリアーノ・アレジDeloitte. TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2035'26.698 2.710 2.710
31野中 誠太Kuoカローラ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
2035'30.261 6.273 3.563
435河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA TOM'S TAZ31
2035'36.99813.010 6.737
510三宅 淳詞MAX RACING 320
Rn-sports
SPIESS A41
2035'37.60013.612 0.602
652神 晴也Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2035'38.43414.446 0.834
750名取 鉄平Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
2035'47.05223.064 8.618
830DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
2036'11.59947.61124.547
94M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
2036'18.07054.082 6.471
1051M2SYUJIB-MAX ENGINEERING 320
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
2037'09.4451'45.45751.375
---- 以上規定周回数(90% - 18Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.2 佐藤蓮(TODA FIGHTEX) 1'45.608 (11/20) 163.658km/h
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SF:第5戦もてぎ決勝記者会見 優勝・野尻智紀「チーム無限の強さを感じた週末」

表彰式

優勝 野尻智紀(TEAM MUGEN)
 「率直ににものすごくうれしいです。今回、メンバーが入れ替わって、連携をとるのが難しかったが、チーム無限の強さを感じた週末でした。スタートが大事だと思っていて、入念にスタート練習をし、感覚の合わせ込みをしました。スタートも決まったし、ファーストラップが勝負だと思っていました。そこからは自分のペースをまもって走りました。関口選手がタイヤを換えていいペースで走られると、ひっぱって失敗したこともあったので、後ろの選手をフォローして作戦を立てました。ピットイン前後でセーフティーかも入らず、自分のペースでレースをできました。次も攻めの手を緩めることなく、チームと協力しながら優勝できるように準備したいと思います」
決勝2位 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)
 「スタートと1周目を狙っていましたが、うまくいかなかったです。コース上でのオーバーテイクは難しいと思っていましたが、実際そうなりました。フリー走行とウォームアップのペースが良かったので、作戦でアンダーカットとかオーバカットを狙っていましたが、野尻選手が速すぎでした。あらかじめ10周で入ると決めていました。アンダーカットをしたかったのですが、出し切った結果なので2位で満足です。最後は、長くレースをやっていて、あの距離だったら抜けないのは分かっていたけど、何があるか分からないので、オーバーテイクを使い切りました。野尻選手に追いつけるように次のもてぎを目指します」
決勝3位 松下信治(B-MAX RACING TEAM)
 「昨日と同じ順位ですね。スタートしかないと思っててチャンスを狙っていましたが、関口選手と野尻選手に絡めませんでした。ついていくだけのレースになりました。ピットインは、彼らと比べててペースが良くなかったので入りました。めりはりのない作戦になりました。後ろから平川選手が来ていましたが、絶対いかせないと思っていました。ぼくはブレーキが奥まで行くので、ぼくより奥に行ったら止まれないと思っていたら案の定でしたね」
優勝チーム監督 田中洋克氏
 「富士で戦えるクルマがベースにあって、エンジニアが計測しながらここもてぎに持ってきました。野尻選手が速いドライバーなのが、今回の勝利につながったと思います。チャンピオンが目の前に見えてきましたが、これからも守りに入るのではなくて2連勝するつもりで行きます。今回、もてぎに入る前にある事情で、メカニックが来られなくなって、GTのメンバーに変えて来ました。細かい部分でミスとかピット作業とか心配していましたが、彼らを信じていて、見事にやり切ってくれたと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
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SF:第5戦もてぎ決勝 横綱相撲の野尻智紀が今季3勝目 チャンピオンに王手

35周のレースがスタートした

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は29日、ツインリンクもてぎで決勝を行い、35周を走って野尻智紀(TEAM MUGEN)が優勝、今季3勝目を飾った。2位には関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)が、3位には松下信治(B-MAX RACING TEAM)が入った。

 レースは午後2時ちょうどにフォーメーションラップが始まった。天候は曇り、気温も低めでそれほど暑くはない。

 ポールポジションの野尻智紀(TEAM MUGEN)は好スタートを切り、予選2位の関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)を従え1コーナーへ向かう。予選5位の平川亮(carenex TEAM IMPUL)は、予選4位の大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)をかわし、予選3位の松下信治(B-MAX RACING TEAM)に1コーナーで並びかけるが、ここは松下が平川を押さえ、3位のポジションをキープ。

 その後方では、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と山下健太(KONDO RACING)がV字コーナーで接触。福住はスピンをし、これに塚越広大(ThreeBond Drago CORSE)と大嶋和也(NTT Communications ROOKIE)が巻き込まれ、ここで福住、塚越、大島の3台がリタイアすることとなる。

 このアクシデントでセーフティーカー(SC)が導入され、レースは5周目から再開された。

 この時点でトップは野尻、2位に関口、3位に松下、以下、4位平川、5位大湯、6位阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)、7位山下、8位坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)、9位牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と続く。

 ピットイン可能となる10周目には早くも2位を走る関口がピットイン。さらに、阪口、大湯、山下、大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)、国本雄資(KCMG)もピットインしてタイヤを交換してピットアウトした。

 11周目にはトップを走る野尻もピットインしてタイヤ交換、関口の前でピットアウトすることに成功する。

 これでトップは松下、2位に平川、3位に坪井、4位牧野、5位宮田、6位アレジとピットインをしていないドライバーが上位陣を構成。野尻はこの後の7位に付け、関口が8位に続く。

 15周目にはトップを走る松下が、16周目には牧野がピットイン。5位に繰り上がった野尻は17周目にアレジをパスして4位に浮上した。

 18周目には坪井とアレジがピットイン。これで野尻が3位、4位関口、5位松下、6位阪口となる。

 ピットインせずコースにステイしていた宮田は24周目に、平川が25周目にピットインし、コース上を走るすべてのドライバーがピットインすると、野尻がトップに浮上、2秒4差で2位に関口が、さらに1秒4差で松下が続く。平川はその松下の後ろでピットアウトした。

 32周目には3位松下の後ろまで接近していた平川が90度コーナーで松下に仕掛けるも抜けず。34周目のS字では、平川がレイトブレーキで松下を一瞬パスするも、勢いあまって姿勢をみだし、松下が順位をキープ。

 野尻はこのままトップを守り35周を走って優勝。今季3勝目を飾った。2位には関口が、3位には松下が、4位には平川が入った。

 大きく遅れて5位には阪口が、6位には大湯が、7位には牧野が、8位には宮田が、9位には坪井が、10位には大津が入り、ここまでがポイントを獲得した。

 第6戦は再びここツインリンクもてぎで10月17日に決勝が行われる。野尻はドライバーズポイントを76と伸ばし、このラウンドでのチャンピオン獲得が濃厚となった。

優勝は野尻智紀(TEAM MUGEN)

決勝2位は関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)

決勝3位は松下信治(B-MAX RACING TEAM)

決勝4位は平川亮(carenex TEAM IMPUL)

トップでゴールする野尻智紀(TEAM MUGEN)

優勝した野尻智紀(TEAM MUGEN)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎ決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
116野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
3559'07.562--
219関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
3559'08.601 1.039 1.039
351松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
3559'11.245 3.683 2.644
420平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
3559'11.971 4.409 0.726
539阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
3559'27.87920.31715.908
664大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3559'29.16821.606 1.289
76牧野 任祐DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3559'30.94523.383 1.777
837宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
3559'31.44223.880 0.497
938坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
3559'35.64728.085 4.205
1015大津 弘樹TEAM MUGEN SF19
Red Bull MUGEN Team Goh
Honda M-TEC HR-417E
3559'39.20131.639 3.554
1118国本 雄資KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD01F
3559'40.92733.365 1.726
121山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
3559'41.50733.945 0.580
134中山 雄一ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
351:00'02.51954.95721.012
147小高 一斗KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD01F
351:00'03.26855.706 0.749
15*3山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
351:00'04.09056.528 0.822
1636ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
351:00'05.11957.557 1.029
---- 以上規定周回数(90% - 31Laps)完走 ----
-5福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
0-35Laps35Laps
-12塚越 広大ThreeBond SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
0-35Laps -
-14大嶋 和也NTT Communications ROOKIE SF19
NTT Communications ROOKIE
TOYOTA TRD01F
0-35Laps-
  • Fastest Lap: CarNo.19 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL) 1'34.012 (12/35) 183.845km/h
  • CarNo.3は、2021 SF統一規則第15条1.1)(衝突を起こしたもの)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
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TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第4戦もてぎ決勝 大荒れのレースを制したのは#101藤井優紀 2位は#97塩津佑介

2021TCRジャパンサンデーシリーズ第4戦の決勝が8月29日、ツインリンクもてぎで行われ、予選2番手からスタートした#101藤井優紀(Audi Team Hitotsuyama)が初優勝を達成した。

(天候;曇り コース:晴れ)

午前11時20分より20分+1周で行われた第4戦決勝は、序盤から大荒れの展開となった。

まず前日のサタデーシリーズで優勝した#19ヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)は2番手タイムを記録したものの、走路外走行を取られてタイム抹消となり、最後尾スタートとなった。また#65加藤正将(Audi Team Mars)もフォーメーション開始時点でエンジンがかからず、ピットスタートとなった。

スタートでは予選2番手の藤井が1コーナーでポールシッターの#97塩津佑介(DOME RACING)のインをこじ開けてトップに立つが、その後方で5台が併走状態で1コーナーに飛び込んだ結果、接触事故が発生。この影響で#19ヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)と#55Mototino(55MOTO RACING)がグラベルに捕まった。

さらに3コーナーで塩津がスピン。続いて4コーナーで#73大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)と#17鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が接触し、大蔵はグラベルに飛び出したほか、コース上にはフロント部分を大破した鈴木のパーツが散乱する状況に。これにより早くもセーフティーカー(SC)が2周めから導入されることとなった。

この時点での順位はトップが藤井。2位に#71大山正芳(ダイワN通商アキランドCIVIC)。3位に#7井上恵一(NILZZ Racing)。そしてピットスタートとなった加藤が4位だ。

なお塩津と#55Mototinoはコースに復帰し。塩津が5位、Mototinoは6位。ヒロボンも周回遅れの7位で隊列に加わった。

車両回収とコース清掃ののち、4周めにSCはピットイン。レースは5周目から再開された。この時点での残り時間は7分だ。

リスタート直後からリードを広げにかかる藤井の後方では、加藤が90度コーナーで井上のインをついて3位に浮上。塩津、ヒロボンらも相次いで井上をかわし、塩津は4位となる。

塩津は6周目の90度コーナーでも加藤をアウトから抜いて3位、7周目の
1コーナーでは大山にアウトから並びかけ、3コーナーの飛び込みで先行して2位と、瞬く間に順位を挽回してみせた。

さらに塩津はトップを快走する藤井との差をどんどん詰めていったが、藤井が8周目に入ったところで規定の20分が経過。レースは9周を以て終了となったため、#101藤井優紀(Audi Team Hitotsuyama)がわずか0.520秒差で#97塩津佑介(DOME RACING)を押さえて初優勝を達成。2位は塩津。3位は#71大山正芳(ダイワN通商アキランドCIVIC)となった。

次戦の舞台も同じくツインリンクもてぎ。10月16-17日開催だ。

スタート直後の3コーナーにさしかかる上位陣 クラッシュして大破した鈴木建自のマシン 大山正芳(71号車)、加藤正将(65号車)、塩津佑介(97号車)のバトル 優勝は藤井優紀(Audi Team Hitotsuyama) 決勝2位は塩津佑介(DOME RACING) 決勝3位は大山正芳(ダイワN通商アキランドCIVIC) 優勝した藤井優紀(Audi Team Hitotsuyama) パルクフェルメに並べられた上位3台とそのドライバーたち

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第4戦もてぎ決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2021/08/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverMaker Model
Team
LapTimeBehindGap
1101藤井 優紀Audi RS3 LMS
Audi Team Hitotsuyama
923'33.007--
297塩津 佑介Honda CIVIC TCR
DOME RACING
923'33.527 0.520 0.520
371大山 正芳Honda CIVIC TCR
ダイワN通商アキランドCIVIC
923'36.916 3.909 3.389
47井上 恵一Audi RS3 LMS
NILZZ Racing
923'40.894 7.887 3.978
565加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
923'41.283 8.276 0.389
655MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
923'52.16719.16010.884
719ヒロボンCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
823'35.3061Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(75% - 6Laps)完走 ----
-17鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
0-9Laps8Laps
-73大蔵 峰樹Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
0-9Laps -
  • Fastest Lap: CarNo.97 塩津佑介(DOME RACING)2'03.713 (8/9) 139.707km/h
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SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第14戦もてぎ決勝記者会見 優勝・佐藤蓮「コースレコードを狙っていた」

表彰式

優勝 佐藤蓮(TODA RACING)
 「スタートは失敗じゃなかったですが、アレジ選手にならばれてイン側をブロックできたので前に行かすことはなくポジションをキープできました。その後は、タイヤも同じ(ユーズド)だったので、自分のペースで走ってプッシュし、最終ラップにファステストを出せました。路面にマシンにはうまくあって予選をうわまわるタイムで走れていたので、後半はコースレコードも狙っていました。次の第9戦はスタートを決めて3連勝を目指したいです」
決勝2位 ジュリアーノ・アレジ(TOM'S)
 「トップに立つことはできませんでしたが、昨日よりスタートは決まりました。トップに立てなかったですし、スタートから終わりまで佐藤選手より足りなかったですね。コンディションが変ったけど、1~2周走れば分かるので、クルマのバランスには適応できました。データを調べて次のレースに備えて、いいスタートを切り、タイヤマネージメントを勉強したいです」
決勝3位 三宅淳詞(Rn-sports)
 「スタートで抜かれましたが、3コーナーのバトルで前に出られたので良かったです。。ニュータイヤだったのに、名取選手より速くなくて、次のレースに向けて改善したいです。ペースは悪くてもこのコースは抜かれないので良かったです。路温が下がったことで、全然違うクルマになりました。次は6番グリッドですが、スタートで前に行かないと厳しいです。今回悪かったペースをデータを見て、見直したいと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第14戦もてぎ決勝 佐藤蓮がぶっちぎりでポールトゥウイン

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第14戦は29日、ツインリンクもてぎで決勝を行い、佐藤蓮(TODA FIGHTEX)が優勝した。

 決勝は午前10時15分より14周で行われた。全プログラムのスーパーフォーミュラ、フリー走行の終了前に降った雨も上がり、各車ドライタイヤを履いてフォーメーションラップが始まった。

 スタートでトップに立ったのはポールシッターの佐藤蓮(TODA FIGHTEX)。佐藤は予選2位のジュリアーノ・アレジ(TOM'S)に並びかけられるがインを押さえてトップのまま1コーナーを通過。3位には予選3位の三宅淳詞(MAX RACING 320)に並びかけた予選4位の野中誠太(TOM'S)が3位で1コーナーに向かうが、3コーナーでインから三宅にかわされ、結局予選順位のまま3位三宅、4位野中の順で4コーナーへ向かった。

 野中は続く5コーナでアウトから三宅に並びかけるがコース外にタイヤを落とし失速、予選6位から5位に上がっていた名取鉄平(Byoubugaura B-MAX Racing 320)、河野駿佑(RS FINE K&N 320)にも相次いでかわされ6位に落ちた。

 6位の野中は2周目にS字コーナーで河野をパス、5位まで順位を回復する。

 この間、トップに立った佐藤は逃げる。1周目に2位のアレジを1秒0離すと、0秒5ほど速いラップタイムを刻み、独走状態に持ち込む。最終的には14周をまわり、2位以下を7秒以上離し、ぶっちぎりでの今シーズン3勝目を飾った。

 2位のアレジは佐藤には離されたものの、3位の三宅と4位の名取がバトルをしていたため順位は安泰。2位でチェッカーを受けた。

 4位の名取は3位の三宅と接近戦を演じていたが、ここもてぎでは攻略の決め手がなく、3位三宅、4位名取の順でゴールを迎えた。

 5位には野中が入った。6位の河野は後半、7位の神晴也(Byoubugaura B-MAX Racing 320)に迫られるがこれを押さえきり6位でゴール。7位には神が入った。

 8位にはDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)が入り、9位に入った今田信宏(JMS RACING with B-MAX)はマスタークラスでの優勝を飾った。

 午後4時15分からは、前大会オートポリスで中止となった第9戦が20周で行われる。

14周の決勝がスタートした

三宅淳詞と名取鉄平の3位争い

優勝は

決勝2位は

決勝3位は

マスタークラス優勝は今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

トップでゴールする佐藤蓮(TODA FIGHTEX)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第14戦もてぎ決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/29) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2021 Buzz presents全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
12佐藤 蓮TODA FIGHTEX
TODA RACING
SPIESS A41
1424'37.184--
236ジュリアーノ・アレジDeloitte. TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1424'44.951 7.767 7.767
310三宅 淳詞MAX RACING 320
Rn-sports
SPIESS A41
1424'54.81017.626 9.859
450名取 鉄平Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1424'55.34018.156 0.530
51野中 誠太Kuoカローラ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1424'56.15418.970 0.814
635河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA TOM'S TAZ31
1424'58.48221.298 2.328
752神 晴也Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1424'59.08221.898 0.600
830DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
1425'14.77037.58615.688
94M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
1425'20.75043.566 5.980
1051M2SYUJIB-MAX ENGINEERING 320
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
1425'56.0341'18.85035.284
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.2 佐藤蓮(TODA FIGHTEX) 1'44.915 (14/14) 134.739km/h
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SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎフリー走行2回目 関口雄飛がトップタイム

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は29日、ツインリンクもてぎで決勝をにらんだ30分間のフリー走行を行い関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)がトップタイムを記録した。

 フリー走行は午前9時より30分間で行われた。朝方は一部青空ものぞいていたが徐々に雲が広がり雨模様の過ごしやすい中でセッションは進行した。

 開始5分、まずは山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が1分33秒997でトップに立つ。2位には福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が34秒322で、3位には平川亮(carenex TEAM IMPUL)が34秒622で続く。

 開始10分、ポールシッターの野尻智紀(TEAM MUGEN)が1分33秒725でトップに浮上。2位にはタイムを33秒773まで更新した平川が続き、3位には大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)が33秒796で上がってきた。

 開始15分、タイムを一気に1分33秒142まで縮めた関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)がトップに浮上。野尻と平川は2位、3位に落ちる。

 開始20分頃には小雨が落ち始め、25分にはウェット宣言が出された。このため各ドライバーのタイムは伸びず、このままの順位でフリー走行は終了した。

 トップタイムを記録したのは予選2位の関口、2位にはポールシッターの野尻が、3位には平川が入った。

 4位には大津が、5位には山本が、6位には小高一斗(KCMG)が続いている。予選3位の松下信治(B-MAX RACING TEAM)は10位で走行を切り上げている。

 各ドライバー、燃料搭載量、使用タイヤの状況などは不明だが、2位以下を0秒583ちぎった関口の決勝ペースはよさそうだ。

 決勝は本日午後2時より35周で行われる。野尻がチャンピオンに王手をかけるか、他のドライバーの逆襲なるか、決勝に注目だ。

フリー走行2回目: トップタイムは関口雄飛(carenex TEAM IMPUL) フリー走行2回目: 2位は野尻智紀(TEAM MUGEN) フリー走行2回目: 3位は平川亮(carenex TEAM IMPUL)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
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SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎフリー走行2回目結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/29) Free Practice 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
119関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'33.142--185.576
216野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'33.725 0.583 0.583184.422
320平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'33.773 0.631 0.048184.328
415大津 弘樹TEAM MUGEN SF19
Red Bull MUGEN Team Goh
Honda M-TEC HR-417E
1'33.796 0.654 0.023184.283
51山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.863 0.721 0.067184.151
67小高 一斗KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD01F
1'33.880 0.738 0.017184.118
764大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.921 0.779 0.041184.037
837宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'33.942 0.800 0.021183.996
938坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'33.971 0.829 0.029183.939
1051松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'34.028 0.886 0.057183.828
115福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'34.078 0.936 0.050183.730
126牧野 任祐DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'34.159 1.017 0.081183.572
1318国本 雄資KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD01F
1'34.392 1.250 0.233183.119
1436ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'34.509 1.367 0.117182.892
1539阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'34.554 1.412 0.045182.805
1612塚越 広大ThreeBond SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'34.677 1.535 0.123182.568
174中山 雄一ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
1'34.770 1.628 0.093182.389
1814大嶋 和也NTT Communications ROOKIE SF19
NTT Communications ROOKIE
TOYOTA TRD01F
1'34.772 1.630 0.002182.385
193山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
1'34.923 1.781 0.151182.095
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TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第4戦もてぎ公式予選 塩津佑介がポールポジション

 TCRジャパンサンデーシリーズは29日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、塩津佑介(DOME RACING)がポールポジションを獲得した。

公式予選は午前8時30分より15分間で行われた。朝方はときおり日も差していたが、上空には徐々に雲が広がり昨日と代わって過ごしやすい中でセッションは進行した。

 まずは2周目にヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が2分1秒628でトップに立つ。2位には塩津佑介(DOME RACING)が2秒151で、3位には大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)が2秒507で続く。

 ここで各ドライバーはピットインして、ピットアウト後に再アタックを試みる。

 このアタックではヒロボンは伸びず、タイムを2分1秒196と大幅に更新した塩津がトップに立ちポールポジションを確定した。ヒロボンは2位で予選を終えたが、走路外走行で予選落ち、2位には1秒891までタイムを伸ばした藤井優紀(Audi Team Hitotsuyama)が、3位には鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)が入った。

 大蔵は4位に、加藤正将(Audi Team Mars)が5位、6位には井上恵一(NILZZ Racing)が入った。

 決勝は本日午前11時25分より20分+1周で行われる。

ポールポジションは塩津佑介(DOME RACING) 予選2位は藤井優紀(Audi Team Hitotsuyama) 予選3位は鈴木建自(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum>
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TCR JAPAN SUNDAY

TCRJ-SUN:第4戦もてぎ公式予選結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2021/08/29) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2021 TCR JAPAN SUNDAY Series Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverMaker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
197塩津 佑介Honda CIVIC TCR
DOME RACING
2'01.196--142.620
2101藤井 優紀Audi RS3 LMS
Audi Team Hitotsuyama
2'01.898 0.702 0.702141.799
317鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'02.490 1.294 0.592141.113
473大蔵 峰樹Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
2'02.507 1.311 0.017141.094
565加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
2'02.901 1.705 0.394140.641
67井上 恵一Audi RS3 LMS
NILZZ Racing
2'03.168 1.972 0.267140.336
755MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
2'03.263 2.067 0.095140.228
871大山 正芳Honda CIVIC TCR
ダイワN通商アキランドCIVIC
2'04.446 3.250 1.183138.895
---- 以上基準タイム(110% - 2'13.315)予選通過 ----
-*19ヒロボンCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
2'16.41315.21711.967126.711
  • CarNo.19は、ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則第29条6)(規定走路外走行)により、当該ラップタイムを削除した。
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SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第13戦もてぎ決勝 佐藤蓮がポールtoフィニッシュで今季2勝目を飾る

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第13戦の決勝が28日、栃木県・ツインリンクもてぎで行われ、佐藤蓮(TODA FIGHTEX)がポール・トゥ・フィニッシュで今季2勝目を飾った。

今シーズン、スタートミスが多く、特に雨のレースでは後方に沈んでしまい期待どおりの結果を残せていない#2佐藤だが、この週末は不安定さが消え、シーズン当初の速さを取り戻している。

午前中に行われた予選でも常に先行し、第13、14戦のダブルポールを決めたが、勢いそのままに、決勝でも鬼門のスタートを無難にクリア。好スタートで2位に上がったポイントリーダー#50名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)を従え1コーナーに飛び込む。

3周目からは#2佐藤と#50名取のトップ2台が3位#36ジュリアーノ・アレジ(TOM'S)以下を引き離しながら一騎討ちの展開になる。

両者の差は6周終了までは0.7秒を保ち#50名取が後方からチャンスを窺っているように見えたが、レース中盤を過ぎたあたりから#50名取はリアタイヤがきつくなったのか、最終ビクトリーコーナーでリアをスライドさせる場面が見られるようになってくる。

それをミラーで確認したトップ#2佐藤は一気に引き離しにかかり、9周目1分46秒115、10周目1分46秒090と立て続けにファステストラップを更新して差を開く。

これで勝負は決し、残り4周を安定したペースで走りきった#2佐藤が、第2戦富士大会以来となる2勝目のチェッカーを受けた。同時に#2佐藤はこの優勝で明日午後に行われる第9戦(オートポリス戦の延期レース)のポールポジションも決めた。

4位は単独走行となった#35河野駿佑(RS FINE)、5位には3台による争いを制した#10三宅淳詞(ルーニースポーツ)が入った。

エンントリーが2台となったマスターズクラスは#4今田信宏(B-MAX ENGINEERING)が総合9位でフィニッシュ。クラス8勝目を飾った。

明日は午前10時15分から第14戦決勝(14周)が、午後4時15分から第9戦決勝(20周)が行われる。

14周の決勝がスタートした

佐藤蓮と名取鉄平のトップ争い

優勝は佐藤蓮(TODA RACING)

決勝2位は名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)

決勝3位はジュリアーノ・アレジ(TOM\'S)

表彰式

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
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SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第13戦もてぎ決勝記者会見 優勝・佐藤蓮「この流れで3連勝を目指す」

優勝 佐藤蓮(TODA RACING)
 「今回はポールポジションからスタートを決めることを意識していました。1~2コーナでも守れました。序盤、新品のタイヤは速いので名取選手に迫られましたが、しっかり押さえていました。後半になれば速くなると思ってたので想定通りでした。木曜日にロングのテストをしてガソリンが軽くなったときに後半ファステストを狙っていました。スタートは課題だったので木曜日から何度もスタート練習しました。この流れで3連勝を目指していきます。シリーズチャンピオンは難しいので、今できることをやりきりたいと思います」
決勝2位 名取鉄平(B-MAX RACING TEAM)
 「予選をミスをしてしまって、コンディションも変わり、アタックをまとめることができませんでした。、もてぎは抜きにくくてオーパーテークを作るチャンスを作れなかったのは情けないです。佐藤選手に対してはタイヤ的にも有利で、ロングは速いと思っていましたが、ダウンフォースが抜けて、前も詰まってファステストも取れず、ださいレースになってしまいました。あしたはアジャストする点が見つかったのでポジティブですが、6番手スタートなので、プッシュして追い上げるしかないですね」
決勝3位 ジュリアーノ・アレジ(TOM'S)
 「予選は悪くなかったんですが、スタートが良くありませんでした。そのあとは、もてぎは抜きにくいサーキットとはいえ、抜けるだけのペースはありませんでした。あしたも2番手なのでスタートを決めたいと思います。もてぎは御殿場より暑いでが、みんな同じなので仕方ないですね。SFとライツの間には少し時間があったので体力的には大丈夫です。あしたはもうちょっときつくなるかも知れませんね」
Text: Yoshinori OHNISHI
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SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第13戦もてぎ決勝結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 Buzz presents全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 13 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
LapTimeBehindGap
12佐藤 蓮TODA FIGHTEX
TODA RACING
SPIESS A41
1424'52.478--
250名取 鉄平Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1424'53.567 1.089 1.089
336ジュリアーノ・アレジDeloitte. TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1424'57.769 5.291 4.202
435河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA TOM'S TAZ31
1425'01.999 9.521 4.230
51野中 誠太Kuoカローラ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1425'05.56413.086 3.565
610三宅 淳詞MAX RACING 320
Rn-sports
SPIESS A41
1425'06.20513.727 0.641
752神 晴也Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1425'07.11914.641 0.914
830DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
1425'29.86737.38922.748
94M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
1425'48.20455.72618.337
1051M2SYUJIB-MAX ENGINEERING 320
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
1426'02.7041'10.22614.500
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.2 佐藤蓮(TODA FIGHTEX) 1'46.090 (10/14) 162.915km/h
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SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎ公式予選記者会見 PP・野尻智紀「まだ予選、あしたはさらに力強いレースをする」

ポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)

ポールポジション 野尻智紀(TEAM MUGEN)
 「素晴らしいクルマを作っていただいたチームに感謝します。タイム通りでマシンの調子が良かったです。ただ、なんで良くなったのか解析しないといけないし、いくつか変更した部分を解析してあしたにつなげていきます。もてぎ2連戦は大きな意味を持っていると思っていますし、こういう結果を望んでチームとやってきたので、まだ予選ですけど、いい一日になったので自信になりました。あしたはさらに力強いレースをしたいと思います」
予選2位 関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)
 「ポールを取りたかったんですが、タイム差が0秒3弱あるので車高を変えるとかでは太刀打ちできなかったですね。くやしいけどしかたがないです。SUGOを終わってからもてぎに向けてのテーマはSUGOの好調を維持することでした。今のところは順調で、自分のテーマに沿った結果を出せています。条件はみんないっしょですが、曇った方がいいとか、路面の温度が上がった方がいいとかありますが、自分は気温が下がったので良かったです。去年は、スタートくらいしか、目立てるところがありませんでした。あしたは2番スタートですが、SUGOでも緊張する場面でちゃんとスタートできたので自信をもって望みたいと思います」
予選3位 松下信治(B-MAX RACING TEAM)
 「初めてドライでフリー走行が走れました。最初はマシンが擦って良くなかったですが、ステップを踏んで着実に進めました。予選はコンマ3差をつけられましたが、いいステップを踏めたので良かったです。フォーミュラが好きなのでこういう戦いができているのは幸せです。野尻選手は速すぎて見ていませんでした。あしたは関口選手も自分もアグレッシブなドライバーなので2人で当たらないようにしたいと思います。野尻選手が速いですが、いいドラマを作りたいと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum>
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SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎ公式予選 野尻智紀が全セッションを完全制覇 コースレコードでポールポジション

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は28日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、Q1~Q3をすべて制した野尻智紀がコースレコードを上回るタイムでポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後2時35分より始まった。上空には薄雲が広がり、幾分過ごしやすくなる。

 予選はノックアウト方式で行われ、前戦のSUGO大会に続き、Q1、Q2ともA,Bの2グループに分けて行われ、Q1の各グループ上位7台がQ2に、Q2の各グループ上位4台の計8台がQ3に進出し、グリッドが決定する。

■Q1

 Q1のAグループでは、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が1分32秒342と、午前中フリー走行の野尻智紀(TEAM MUGEN)のタイムをわずかに上回りトップで通過。2位には大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)が、3位には平川亮(carenex TEAM IMPUL)が続いた。

 小高一斗(KCMG)と大嶋和也(NTT Communications ROOKIE)はここでノックアウトされQ2進出はならなかった。

 Q1のBグループでは、いち早くアタックした野尻智紀(TEAM MUGEN)が1分31秒331とAグループの大湯のタイムや、2位に入った同グループの松下信治(B-MAX RACING TEAM)のタイムを1秒以上しのぐ驚速のスピードでトップ通過。2位には松下が、3位には坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)が続いた。

 ここでは国本雄資(KCMG)、昨年のチャンピオン山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)、中山雄一(KONDO RACING)がノックアウトされQ2進出はならなかった。

■Q2

 Q2のAグループでは、ここでも大湯が1分31秒837とQ1よりタイムを縮めてトップ通過。2位には平川が入り、3位に大津、4位に阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)が入り、ここまでがQ3に進出した。

 ここでは山下健太(KONDO RACING)、ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がノックアウトされた。

 Q2のBグループでも野尻智紀が1分31秒110と自身のQ1のタイムを縮めてトップ通過。2位に入った関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)のタイムを0秒422上回り他を圧倒した。2位には関口が、3位には松下が、4位には健闘した宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が入り、ここまでがQ3に進出した。

 ここでは福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、坪井、塚越広大(ThreeBond Drago CORSE)がノックアウトされた。

■Q3

 最終のQ3はQ2各組の上位4位、計8台で争われた。

 ここでも野尻が魅せた。1分31秒073と昨年平川が記録した31秒083を上回るコースレコードをたたき出し、ポールポジションを獲得した。しかし他のドライバーも黙っていなかった。関口31秒318で野尻に0秒245と迫るタイムでぶっちぎりでのポールを阻止。3位の松下も僅差で続いた。

 4位には宮田が、5位には大湯が、6位には平川が、7位には大津が、8位には阪口が入った。トップ野尻と8位阪口との差は0秒864と熾烈なQ3が演じられた。

 なお、宮田はエンジン交換で10グリッド降格が予選前から決まっている。宮田は14番グリッドに、宮田以下は1グリッド繰り上がることとなる。

 決勝レースは明日29日、午後2時より35周で行われる。

予選の出走を待つ野尻智紀(TEAM MUGEN)

ポールポジションは獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)

予選2位は関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)

予選3位は松下信治(B-MAX RACING TEAM)

ポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum>
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SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎノックアウトQ3結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
R1'31.073--189.792
219関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'31.318 0.245 0.245189.283
351松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'31.371 0.298 0.053189.173
437宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'31.395 0.322 0.024189.124
564大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'31.402 0.329 0.007189.109
620平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'31.739 0.666 0.337188.415
715大津 弘樹TEAM MUGEN SF19
Red Bull MUGEN Team Goh
Honda M-TEC HR-417E
1'31.928 0.855 0.189188.027
839阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'31.937 0.864 0.009188.009
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'31.083)を上回りました。
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SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎノックアウトQ2結果

■Aグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Knock Out Q2 A Group Weather:Fine Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
164大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'31.837--188.214
220平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'32.003 0.166 0.166187.874
315大津 弘樹TEAM MUGEN SF19
Red Bull MUGEN Team Goh
Honda M-TEC HR-417E
1'32.061 0.224 0.058187.756
439阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'32.406 0.569 0.345187.055
---- 以上Q3進出 ----
53山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
1'32.415 0.578 0.009187.036
636ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'32.471 0.634 0.056186.923
76牧野 任祐DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.599 0.762 0.128186.665

■Bグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Knock Out Q2 B Group Weather:Fine Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'31.110--189.715
219関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'31.532 0.422 0.422188.841
351松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'31.734 0.624 0.202188.425
437宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'31.877 0.767 0.143188.132
---- 以上Q3進出 ----
55福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'31.895 0.785 0.018188.095
638坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'31.997 0.887 0.102187.886
712塚越 広大ThreeBond SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'46.41315.30314.416162.433
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第5戦もてぎノックアウトQ1結果

■Aグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Knock Out Q1 A Group Weather:Fine Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
164大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.342--187.184
215大津 弘樹TEAM MUGEN SF19
Red Bull MUGEN Team Goh
Honda M-TEC HR-417E
1'32.560 0.218 0.218186.743
320平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'32.577 0.235 0.017186.709
439阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'32.793 0.451 0.216186.274
56牧野 任祐DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.947 0.605 0.154185.966
636ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'33.064 0.722 0.117185.732
73山下 健太ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
1'33.088 0.746 0.024185.684
---- 以上Q2進出 ----
87小高 一斗KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD01F
1'33.128 0.786 0.040185.604
914大嶋 和也NTT Communications ROOKIE SF19
NTT Communications ROOKIE
TOYOTA TRD01F
1'33.608 1.266 0.480184.653
---- 以上基準タイム予選通過 ----

■Bグループ

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Knock Out Q1 B Group Weather:Fine Course:Dry
2021 SUPER FORMULA Round 5 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
116野尻 智紀TEAM MUGEN SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'31.336--189.246
251松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX RACING TEAM
Honda M-TEC HR-417E
1'32.410 1.074 1.074187.046
338坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD01F
1'32.547 1.211 0.137186.770
412塚越 広大ThreeBond SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'32.552 1.216 0.005186.759
537宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD01F
1'32.577 1.241 0.025186.709
619関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'32.596 1.260 0.019186.671
75福住 仁嶺DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'32.611 1.275 0.015186.641
---- 以上Q2進出 ----
818国本 雄資KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD01F
1'32.633 1.297 0.022186.596
91山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'33.011 1.675 0.378185.838
104中山 雄一ORIENTALBIO KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD01F
1'34.168 2.832 1.157183.555
---- 以上基準タイム予選通過 ----
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TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第4戦もてぎ決勝 ヒロボンが今季2勝目 初参戦の塩津佑介が2位に

2021TCRジャパンサタデーシリーズ第4戦の決勝が8月28日、栃木県のオートポリスで行われ、#19ヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)がポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を挙げた。

第4戦決勝12時45分より20分+1周で行われた。

スタート直後の1コーナーでは予選2番手の#97塩津佑介(DOME RACING)がヒロボンのインをついて一時トップに立つが、ヒロボンも3コーナーで塩津のインをついてトップを奪い返した。

3位には#101藤井優紀(Audi Team Hitotsuyama)が続く。予選5番手の#65加藤正将(Audi Team Mars)が#73大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)をかわして4位に浮上。大蔵は#71大山正芳(ダイワN通商アキランドCIVIC)にも抜かれて6位でコントロールラインに戻ってきた。

1周終了時点でのヒロボンのリードは0.681秒。その後もトップ2台は1秒前後の差を保って周回を重ねる。5周終了時点での1-2位の差は僅か0.954秒だ。

スタートで出遅れた大蔵は2周目の5コーナーで大山を抜いて5位に浮上すると、一気に4位の加藤との差を詰め、5周目の3コーナーでアウトから接触しながらも4位を奪い取った。

その後も懸命にヒロボンに食い下がる塩津だったが、ヒロボンは全く付け入る隙を与えず、10周を終えたところで規定の20分が終了。レースは10周プラス1の11周となり、最後はヒロボンが3.254秒のリードを築いてフィニッシュ。第2戦オートポリス以来の今季2勝目をものにした。

2位は今回がTCRJ初参戦の#97塩津佑介(DOME RACING)。3位には9周目に藤井を攻略した#73大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)が入った。

サンデーシリーズ第4戦決勝は明日の午前11時25分より20分+1周で行われる。

20分+1周の決勝レースがスタートした

スタート直後1コーナーの争い

ヒロボンと塩津佑介のトップ争い

優勝はヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】)

決勝2位は塩津佑介(DOME RACING)

決勝3位は大蔵峰樹(M-PROTOTYPING Team STILE CORSE)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
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TCR JAPAN SATURDAY

TCRJ-SAT:第4戦もてぎ決勝結果

SUPER FORMULA Rd.4 -RIJ- (2021/08/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2021 TCR JAPAN SATURDAY Series Round 4 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverMaker Model
Team
LapTimeBehindGap
119ヒロボンCUPRA TCR
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1123'05.509--
297塩津 佑介Honda CIVIC TCR
DOME RACING
1123'08.763 3.254 3.254
373大蔵 峰樹Alfa Romeo Giulietta Veloce TCR
M-PROTOTYPING Team STILE CORSE
1123'11.070 5.561 2.307
4101藤井 優紀Audi RS3 LMS
Audi Team Hitotsuyama
1123'15.70410.195 4.634
565加藤 正将Audi RS3 LMS
Audi Team Mars
1123'16.43410.925 0.730
655MototinoHonda CIVIC TCR
55MOTO RACING
1123'25.93020.421 9.496
77井上 恵一Audi RS3 LMS
NILZZ Racing
1123'32.68927.180 6.759
8*17鈴木 建自Audi RS3 LMS
バースレーシングプロジェクト【BRP】
1123'34.33528.826 1.646
---- 以上規定周回数(75% - 8Laps)完走 ----
971大山 正芳Honda CIVIC TCR
ダイワN通商アキランドCIVIC
715'00.6334Laps4Laps
  • Fastest Lap: CarNo.19 ヒロボン(バースレーシングプロジェクト【BRP】) 2'44.028 (2/11) 139.352km/h
  • CarNo.71は、2021 TCRJ競技規則第9条9-1.1)(衝突を起こすもの)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科す。
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SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第13,14戦もてぎ公式予選 佐藤蓮がダブルポール

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第13戦・第14戦は28日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、両戦とも佐藤蓮(TODA FIGHTEX)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前11時から酷暑の中、30分間で行われた。ベストタイムで第13戦のグリッドが、セカンドベストタイムで第14戦のグリッドが決定する。

 先週に行われたスーパーGTでのPCR検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けた平良響(TOM'S)は参戦を取りやめ、全10人のドライバー(内マスタークラス2人)が出走した。

 予選開始と同時にコースインしたグループではまずは佐藤蓮(TODA FIGHTEX)が1分45秒835でトップに立つ。2位にはジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM'S 320)が、3位には野中誠太(TOM'S)が続く。

 遅れてコースインしたグループでは名取鉄平(Byoubugaura B-MAX Racing 320)が1分45秒950で2位に浮上。三宅淳詞(Rn-sports)も46秒068で3位立った。

 ここで2セット目のタイヤに履き替えた佐藤はタイムを1分45秒711まで伸ばしトップを堅持。

 アレジも2セット目のタイヤを投入すると1分45秒535でトップに立った。しかし、佐藤はさらに45秒270までタイムを伸ばし、ポールポジションを確定した。

 2位には1分45秒382まで伸ばしたものの佐藤に及ばなかったアレジが、3位には高温の路面に手こずった名取が45秒426で続いた。

 4位には河野駿佑(RS FINE K&N 320)が、5位には三宅淳詞(MAX RACING 320)が、6位には野中誠太(Kuoカローラ中京TOM'S 320)が入った。

 セカンドベストタイムで決まる第14戦のグリッドは、ここでも佐藤がポールポジション。2位もアレジが続き、三宅は3位に食い込んだ。4位は野中、5位に河野が、タイムをそろえることができなかった名取は6位に沈んだ。

 2人参加のマスタークラスは、第13戦、第14戦とも今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がポールポジションを獲得した。

 第13戦決勝は本日午後4時30分より14周で、第14戦決勝は明日29日午前10時15分より14周で行われる。

第13戦、第14戦ともポールポジションの佐藤蓮(TODA FIGHTEX)

第13戦、第14戦とも予選2位のジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM\'S 320)

第13戦予選3位、第14戦予選6位の名取鉄平(Byoubugaura B-MAX Racing 320)

第13戦予選5位、第14戦予選3位の三宅淳詞(MAX RACING 320)

Text:Yoshinori OHNISHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Tags: ,

SUPER FORMULA LIGHTS

SFL:第14戦もてぎ公式予選結果

全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦 -RIJ- (2021/08/28) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2021 Buzz presents全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 14 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
12佐藤 蓮TODA FIGHTEX
TODA RACING
SPIESS A41
1'45.307--164.139
236ジュリアーノ・アレジDeloitte. TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'45.535 0.228 0.228163.784
310三宅 淳詞MAX RACING 320
Rn-sports
SPIESS A41
1'45.720 0.413 0.185163.498
41野中 誠太Kuoカローラ中京TOM'S 320
TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'45.865 0.558 0.145163.274
535河野 駿佑RS FINE K&N 320
RS FINE
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'45.894 0.587 0.029163.229
650名取 鉄平Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'45.950 0.643 0.056163.143
752神 晴也Byoubugaura B-MAX Racing 320
B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'46.129 0.822 0.179162.867
830DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
1'48.089 2.782 1.960159.914
94M1今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
1'48.303 2.996 0.214159.598
1051M2SYUJIB-MAX ENGINEERING 320
B-MAX ENGINEERING
SPIESS A41
1'50.684 5.377 2.381156.165
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.072)予選通過 ----
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