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SUZUKA 1000km

POKKA鈴鹿1000km PP記者会見


PPの童夢NSXクルー (Photo: Motorsports@nifty)

ポールポジション TAKATA童夢NSX

道上 龍
 「クルマはストレートでも速いですし良くなってきています。昨年は2人でほとんど休憩もできない状態だったんですが、今年は大輔も来てくれていますし、体力的にも楽なので自分のパートは思い切っていけると思います。去年も優勝していますし、今年も優勝して今後のGT選手権につなげたいと思います。今日はサードとは対等でしたが、他のスープラが出場していればこういう結果にはなっていなかったと思いますし、まだまだポテンシャル不足でこれで喜んでいてはいけないと思っています」

セバスチャン・フィリップ
 「明日に向けて自信はあります。競争力はスープラに比べると少しないかも知れませんが走る度に自信を増しています」

伊藤大輔
 「参戦は急に決まりました。エンジン、シャーシーを含めてGT選手権でも毎回レベルアップしていますし、このレースでも進歩中です。このチームでは2000年の1000kmでも走っていますし、ホンダとしても一緒にGT選手権を戦ってきたのでメカニック、エンジニア、ドライバーとも違和感はないです。明日はクルマのバランスを決勝用に安定した方向に持っていけばいいパフォーマンスを引き出せ、その点を明日の朝確認できればサードスープラともいい戦いができると思います。助っ人として呼ばれた以上はいい仕事をして優勝に貢献したいと思います」

SUZUKA 1000km

POKKA鈴鹿1000km 予選総合


予選総合トップの童無NSXとGT300クラストップのMOSLOR (Photo: K.Takeshita)

 2回目の予選が始まる夕刻になると鈴鹿の上空は雲が厚くなりさらに涼しくなってきた。

 午後3時55分からのAグループ2回目の予選が終わり、午後4時40分からBグループの予選が始まった。まず、午前中エンジントラブルのためタイムが伸びなかった#100NSXに加藤寛規が乗り込みニュータイヤで1'58.901と1分台に入り上位2車と遜色のないタイムを出してきた。

 その後、#39スープラもニュータイヤを履きジェレミー・デュホアがアタック、#18NSXの午前中のタイムを上回りこの時点トップとなる1'58.071を叩き出した。これを見た#18NSXもニュータイヤを履き道上龍がピットアウト。タイミングを見計らいながらコースをゆっくり2周回って3周目からタイムアタックを開始。各セクターで#39を上回るタイムを出しながら渾身のアタックを見せ、ついに1'57.772とただ一人57秒台に入り、#39スープラからポールポジションを奪い返した。

 決勝レースは明日午後1時より1000km先のゴールを目指し173ラップで争われる。

2004年8月21日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選総合 天候:曇り/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2004/08/21) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar
Model
DriverTyreTimeTime1
Time2
Delay
1185001TAKATA童夢NSX
HONDA NSX / LA-NA2
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
伊藤 大輔
BS1'57.7221'58.352
*1'57.722
-
2395002iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
飯田 章
BS1'58.0711'58.542
*1'58.071
0.349
31005003RAYBRIG NSX
HONDA NSX / LA-NA2
中野 信治
加藤 寛規
BS1'58.9012'02.023
*1'58.901
1.179
415RS1真神パワーNCL ADVAN トヨタ
OSCAR SK5.2
阪口 良平
若曽根 一廣
西村 秀敏
YH2'06.843*2'06.843
2'11.377
9.121
593001Gulf K-stadium MT-R
MOSLOR MT900R / MT900R00X
谷川 達也
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH2'07.4962'09.109
*2'07.496
9.774
6203002FK/Massimo ADVAN ポルシェGT3-RSR
PORSCHE 996GT3RSR / 996 GT3RSR
和田 博
影山 正美
光貞 秀俊
YH2'07.514*2'07.514
2'10.966
9.792
78RS221st with JFA 最強BOMBERS
OSCAR SK93
島沢 隆彦
太田 浩
板倉 達也
YH2'08.4362'10.214
*2'08.436
10.714
822RS3永井医院幸田サーキットYRP桐山52μ
OSCAR SK5.2
山本 雅樹
宮城 光
山本 克典
DL2'08.6632'13.549
*2'08.663
10.941
9723003インタークールアドバンBOROポルシェ
PORSCHE 996GT3R / 996 GT3R
平川 晃
福山 英朗
砂子 塾長
YH2'09.677*2'09.677
2'10.676
11.955
1000RS4JCS&スクーデリア・コルセMYST 93 DL
OSCAR SK93
若林 康正
上田 剛久
植田 正幸
YH2'09.902*2'09.902
2'10.054
12.180
1153004フランクミューラー(株)アクセル マッハFC
VEMAC RD320R / RD320R
木本 正広
玉中 哲二
堀田 誠
YH2'10.5652'11.810
*2'10.565
12.843
12703005エブロ&外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS / 996 GT3RS
石橋 義三
星野 薫
山岸 大
YH2'10.625*2'10.625
2'10.936
12.903
13693006PCJダンロップ ポルシェGT3-RS
PORSCHE 996GT3RS / 996 GT3RS
和田 雅英
井上 貴志
竹内 浩典
DL2'10.884*2'10.884
2'10.944
13.162
141113007ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968 / E-968
大井 貴之
飯島 寛也
Guts 城内
YH2'11.1292'12.708
*2'11.129
13.407
1523008プリベチューリッヒ・クムホ・NSX
HONDA NSX / GH-NA2
高橋 一穂
渡辺 明
ザビエル・ボンビドゥ
KH2'11.286*2'11.286
2'12.340
13.564
1632S-E1PCJ ファルケン ポルシェ
PORSCHE 996GT3 / 996 GT3
藤田 明
原 幸雄
松田 秀士
FK2'14.4512'15.344
*2'14.451
16.729
1747OPEN1PROMODET JUジャナイト ポルシェ993
PORSCHE 993 / 993
組田 龍司
清水 隆広
吉田 泉
DL2'14.537*2'14.537
2'20.591
16.815
18112OPEN2ARKTECH ADVAN GT3-CUP MOND SPEED
PORSCHE 996GT3 / E-996
斉藤 多聞
吉川 とみ子
芳賀 重光
YH2'16.042*2'16.042
2'22.546
18.320
1914OPEN3Tomei Sport GT3R ADVAN
PORSCHE 996GT3R / 996
小山 雅也
渡辺 史彦
袖山 誠一
YH2'17.6525'26.187
*2'17.652
19.930
2025OPEN4ADVAN DG ゼナドリン GT3
PORSCHE 996GT3 / 996
一楽 智也
近藤 真彦
福田 良
YH2'17.712*2'17.712
no time
19.990
216S-E2ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVOⅧ / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
FK2'18.3492'18.988
*2'18.349
20.627
22230S-E3MOTUL ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
黒澤 治樹
柳田 真孝
星野 一樹
YH2'20.0072'20.715
*2'20.007
22.285
2380OPEN5エスプリ☆薬師寺保栄のドリームカーハイパースープラ2J
TOYOTA SUPRA / JZA80
近藤 哲
吉本 明
都筑 晶裕
BFG2'20.7802'23.149
*2'20.780
23.058
241S-E4BP ADVAN GTR
NISSAN SKYLINE GT-R / BNR34
粕谷 俊二
見崎 清志
OSAMU
YH2'21.128*2'21.128
2'25.645
23.406
2587S-E5RISO・BP DC5
HONDA INTEGRA / DC5
金森 敏一
野地 博行
瀧 茂己
YH2'24.6012'29.964
*2'24.601
26.879
26280S-E6alpinestars PIRELLI はままつ給食NSX
HONDA NSX / NA2
前嶋 秀司
河野 利尚
北野 和行
PI2'24.7722'25.924
*2'24.772
27.050
2710S-E7TOTAL ADVAN MOVE DC5
HONDA INTEGRA / DC5
古谷 直広
山本 将之
塩渕 誠二
YH2'25.691*2'25.691
no time
27.969
2845S-E8コスモソニック 21 FKインテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH2'25.8382'27.418
*2'25.838
28.116
2912S-E9Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVOⅧ / CT9A
竹島 徹
島田 和樹
寺下 昌宏
YH2'26.227*2'26.227
2'27.235
28.505
30602S-E10ファルケンブリッド亨成鳥居歯科眼科ランサー
MITSUBISHI LANCER / CP9
岡田 道昌
岩月 辰文
鳥居 良彦
FK2'30.218*2'30.218
2'31.541
32.496

SUZUKA 1000km

POKKA鈴鹿1000km 予選2回目総合

2004年8月21日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選2回目総合 天候:曇り/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2004/08/21) Qualifying(Total #2) Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreTimeDelaykm/h
1185001TAKATA童夢NSX
HONDA NSX / LA-NA2
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
伊藤 大輔
BS1'57.722-177.58
2395002iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
飯田 章
BS1'58.0710.349177.06
31005003RAYBRIG NSX
HONDA NSX / LA-NA2
中野 信治
加藤 寛規
BS1'58.9011.179175.82
493001Gulf K-stadium MT-R
MOSLER MT900R / MT900R00X
谷川 達也
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH2'07.4969.774163.97
58RS121st with JFA 最強BOMBERS
OSCAR SK93
島沢 隆彦
太田 浩
板倉 達也
YH2'08.43610.714162.77
622RS2永井医院幸田サーキットYRP桐山52μ
OSCAR SK5.2
山本 雅樹
宮城 光
山本 克典
DL2'08.66310.941162.48
700RS3JCS&スクーデリア・コルセMYST 93 DL
OSCAR SK93
若林 康正
上田 剛久
植田 正幸
YH2'10.05412.332160.74
853002フランクミューラー(株)アクセル マッハFC
VEMAC RD320R / RD320R
木本 正広
玉中 哲二
堀田 誠
YH2'10.56512.843160.11
9723003インタークールアドバンBOROポルシェ
PORSCHE 996GT3R / 996 GT3R
平川 晃
福山 英朗
砂子 塾長
YH2'10.67612.954159.98
10703004エブロ&外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS / 996 GT3RS
石橋 義三
星野 薫
山岸 大
YH2'10.93613.214159.66
11693005PCJダンロップ ポルシェGT3-RS
PORSCHE 996GT3RS / 996 GT3RS
和田 雅英
井上 貴志
竹内 浩典
DL2'10.94413.222159.65
12203006FK/Massimo ADVAN ポルシェGT3-RSR
PORSCHE 996GT3RSR / 996 GT3RSR
和田 博
影山 正美
光貞 秀俊
YH2'10.96613.244159.62
131113007ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968 / E-968
大井 貴之
飯島 寛也
Guts 城内
YH2'11.12913.407159.42
1415RS4真神パワーNCL ADVAN トヨタ
OSCAR SK5.2
阪口 良平
若曽根 一廣
西村 秀敏
YH2'11.37713.655159.12
1523008プリベチューリッヒ・クムホ・NSX
HONDA NSX / GH-NA2
高橋 一穂
渡辺 明
ザビエル・ボンビドゥ
KH2'12.34014.618157.97
1632S-E1PCJ ファルケン ポルシェ
PORSCHE 996GT3 / 996 GT3
藤田 明
原 幸雄
松田 秀士
FK2'14.45116.729155.49
1714OPEN1Tomei Sport GT3R ADVAN
PORSCHE 996GT3R / 996
小山 雅也
渡辺 史彦
袖山 誠一
YH2'17.65219.930151.87
186S-E2ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVOⅧ / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
FK2'18.34920.627151.10
19230S-E3MOTUL ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
黒澤 治樹
柳田 真孝
星野 一樹
YH2'20.00722.285149.32
2047OPEN2PROMODET JUジャナイト ポルシェ993
PORSCHE 993 / 993
組田 龍司
清水 隆広
吉田 泉
DL2'20.59122.869148.70
2180OPEN3エスプリ☆薬師寺保栄のドリームカーハイパースープラ2J
TOYOTA SUPRA / JZA80
近藤 哲
吉本 明
都筑 晶裕
BFG2'20.78023.058148.50
22112OPEN4ARKTECH ADVAN GT3-CUP MOND SPEED
PORSCHE 996GT3 / E-996
斉藤 多聞
吉川 とみ子
芳賀 重光
YH2'22.54624.824146.66
2387S-E4RISO・BP DC5
HONDA INTEGRA / DC5
金森 敏一
野地 博行
瀧 茂己
YH2'24.60126.879144.57
24280S-E5alpinestars PIRELLI はままつ給食NSX
HONDA NSX / NA2
前嶋 秀司
河野 利尚
北野 和行
PI2'24.77227.050144.40
251S-E6BP ADVAN GTR
NISSAN SKYLINE GT-R / BNR34
粕谷 俊二
見崎 清志
OSAMU
YH2'25.64527.923143.54
2645S-E7コスモソニック 21 FKインテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH2'25.83828.116143.35
2712S-E8Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVOⅧ / CT9A
竹島 徹
島田 和樹
寺下 昌宏
YH2'27.23529.513141.99
28602S-E9ファルケンブリッド亨成鳥居歯科眼科ランサー
MITSUBISHI LANCER / CP9
岡田 道昌
岩月 辰文
鳥居 良彦
FK2'31.54133.819137.95
-25OPEN5ADVAN DG ゼナドリン GT3
PORSCHE 996GT3 / 996
一楽 智也
近藤 真彦
福田 良
YHno time--
-10S-E10TOTAL ADVAN MOVE DC5
HONDA INTEGRA / DC5
古谷 直広
山本 将之
塩渕 誠二
YHno time--

SUZUKA 1000km

POKKA鈴鹿1000km Bグループ2回目予選

2004年8月21日 鈴鹿サーキット(三重県) Bグループ2回目予選 天候:曇り/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2004/08/21) Qualifying(B Group #2) Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreTimeDelaykm/h
1185001TAKATA童夢NSX
HONDA NSX / LA-NA2
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
伊藤 大輔
BS1'57.722-177.58
2395002iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
飯田 章
BS1'58.0710.349177.06
31005003RAYBRIG NSX
HONDA NSX / LA-NA2
中野 信治
加藤 寛規
BS1'58.9011.179175.82
493001Gulf K-stadium MT-R
MOSLER MT900R / MT900R00X
谷川 達也
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH2'07.4969.774163.97
553002フランクミューラー(株)アクセル マッハFC
VEMAC RD320R / RD320R
木本 正広
玉中 哲二
堀田 誠
YH2'10.56512.843160.11
6723003インタークールアドバンBOROポルシェ
PORSCHE 996GT3R / 996 GT3R
平川 晃
福山 英朗
砂子 塾長
YH2'10.67612.954159.98
7703004エブロ&外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS / 996 GT3RS
石橋 義三
星野 薫
山岸 大
YH2'10.93613.214159.66
8693005PCJダンロップ ポルシェGT3-RS
PORSCHE 996GT3RS / 996 GT3RS
和田 雅英
井上 貴志
竹内 浩典
DL2'10.94413.222159.65
9203006FK/Massimo ADVAN ポルシェGT3-RSR
PORSCHE 996GT3RSR / 996 GT3RSR
和田 博
影山 正美
光貞 秀俊
YH2'10.96613.244159.62
101113007ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968 / E-968
大井 貴之
飯島 寛也
Guts 城内
YH2'11.12913.407159.42
1123008プリベチューリッヒ・クムホ・NSX
HONDA NSX / GH-NA2
高橋 一穂
渡辺 明
ザビエル・ボンビドゥ
KH2'12.34014.618157.97

SUZUKA 1000km

POKKA鈴鹿1000km Aグループ2回目予選

2004年8月21日 鈴鹿サーキット(三重県) Aグループ2回目予選 天候:曇り/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2004/08/21) Qualifying(A Group #2) Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreTimeDelaykm/h
18RS121st with JFA 最強BOMBERS
OSCAR SK93
島沢 隆彦
太田 浩
板倉 達也
YH2'08.436-162.77
222RS2永井医院幸田サーキットYRP桐山52μ
OSCAR SK5.2
山本 雅樹
宮城 光
山本 克典
DL2'08.6630.227162.48
300RS3JCS&スクーデリア・コルセMYST 93 DL
OSCAR SK93
若林 康正
上田 剛久
植田 正幸
YH2'10.0541.618160.74
415RS4真神パワーNCL ADVAN トヨタ
OSCAR SK5.2
阪口 良平
若曽根 一廣
西村 秀敏
YH2'11.3772.941159.12
532S-E1PCJ ファルケン ポルシェ
PORSCHE 996GT3 / 996 GT3
藤田 明
原 幸雄
松田 秀士
FK2'14.4516.015155.49
614OPEN1Tomei Sport GT3R ADVAN
PORSCHE 996GT3R / 996
小山 雅也
渡辺 史彦
袖山 誠一
YH2'17.6529.216151.87
76S-E2ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVOⅧ / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
FK2'18.3499.913151.10
8230S-E3MOTUL ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
黒澤 治樹
柳田 真孝
星野 一樹
YH2'20.00711.571149.32
947OPEN2PROMODET JUジャナイト ポルシェ993
PORSCHE 993 / 993
組田 龍司
清水 隆広
吉田 泉
DL2'20.59112.155148.70
1080OPEN3エスプリ☆薬師寺保栄のドリームカーハイパースープラ2J
TOYOTA SUPRA / JZA80
近藤 哲
吉本 明
都筑 晶裕
BFG2'20.78012.344148.50
11112OPEN4ARKTECH ADVAN GT3-CUP MOND SPEED
PORSCHE 996GT3 / E-996
斉藤 多聞
吉川 とみ子
芳賀 重光
YH2'22.54614.110146.66
1287S-E4RISO・BP DC5
HONDA INTEGRA / DC5
金森 敏一
野地 博行
瀧 茂己
YH2'24.60116.165144.57
13280S-E5alpinestars PIRELLI はままつ給食NSX
HONDA NSX / NA2
前嶋 秀司
河野 利尚
北野 和行
PI2'24.77216.336144.40
141S-E6BP ADVAN GTR
NISSAN SKYLINE GT-R / BNR34
粕谷 俊二
見崎 清志
OSAMU
YH2'25.64517.209143.54
1545S-E7コスモソニック 21 FKインテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH2'25.83817.402143.35
1612S-E8Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVOⅧ / CT9A
竹島 徹
島田 和樹
寺下 昌宏
YH2'27.23518.799141.99
17602S-E9ファルケンブリッド亨成鳥居歯科眼科ランサー
MITSUBISHI LANCER / CP9
岡田 道昌
岩月 辰文
鳥居 良彦
FK2'31.54123.105137.95
-25OPEN5ADVAN DG ゼナドリン GT3
PORSCHE 996GT3 / 996
一楽 智也
近藤 真彦
福田 良
YHno time--
-10S-E10TOTAL ADVAN MOVE DC5
HONDA INTEGRA / DC5
古谷 直広
山本 将之
塩渕 誠二
YHno time--

SUZUKA 1000km

POKKA鈴鹿1000km 予選1回目総合


童夢、まずはトップタイム (Photo: K.Takeshita)

 記録的な猛暑だった今年の夏もここにきてようやく晩夏の気配がただよってきた。第33回ポッカ1000kmレースが開幕したした鈴鹿は朝から曇り、この時期にしてはすごしやすい気候で1回目の予選が始まった。参加台数は例年に比べて寂しい30台。スーパー耐久クラス、オープンクラス、RSクラスがAグループで午前11時25分から、GT500、GT300クラスのJGTC勢がBグループで午後12時10分からと2回に分けてそれぞれ30分ずつ予選が行われた。

 Aグループでトップタイムを記録したのは予想通りRS勢。#15真神パワーオスカーが2'06.843と総合でも4位につけた。Bグループトップ、総合でもトップは#18童夢NSX。タイムは1'58.352と2位の#39サードスープラを0.2秒弱上回った。

 2回目の予選は午後3時55分よりAグループが、午後4時40分よりBグループが30分にわたって行われる。

2004年8月21日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目総合 天候:曇り/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2004/08/21) Qualifying(Total #1) Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreTimeDelaykm/h
1185001TAKATA童夢NSX
HONDA NSX / LA-NA2
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
伊藤 大輔
BS1'58.352-176.64
2395002iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
飯田 章
BS1'58.5420.190176.35
31005003RAYBRIG NSX
HONDA NSX / LA-NA2
中野 信治
加藤 寛規
BS2'02.0233.671171.32
415RS1真神パワーNCL ADVAN トヨタ
OSCAR SK5.2
阪口 良平
若曽根 一廣
西村 秀敏
YH2'06.8438.491164.81
5203001FK/Massimo ADVAN ポルシェGT3-RSR
PORSCHE 996GT3RSR / 996 GT3RSR
和田 博
影山 正美
光貞 秀俊
YH2'07.5149.162163.94
693002Gulf K-stadium MT-R
MOSLER MT900R / MT900R00X
谷川 達也
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH2'09.10910.757161.92
7723003インタークールアドバンBOROポルシェ
PORSCHE 996GT3R / 996 GT3R
平川 晃
福山 英朗
砂子 塾長
YH2'09.67711.325161.21
800RS2JCS&スクーデリア・コルセMYST 93 DL
若林 康正
上田 剛久
植田 正幸
YH2'09.90211.550160.93
98RS321st with JFA 最強BOMBERS
OSCAR SK93
島沢 隆彦
太田 浩
板倉 達也
YH2'10.21411.862160.54
10703004エブロ&外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS / 996 GT3RS
石橋 義三
星野 薫
山岸 大
YH2'10.62512.273160.04
11693005PCJダンロップ ポルシェGT3-RS
PORSCHE 996GT3RS / 996 GT3RS
和田 雅英
井上 貴志
竹内 浩典
DL2'10.88412.532159.72
1223006プリベチューリッヒ・クムホ・NSX
HONDA NSX / GH-NA2
高橋 一穂
渡辺 明
ザビエル・ボンビドゥ
KH2'11.28612.934159.23
1353007フランクミューラー(株)アクセル マッハFC
VEMAC RD320R / RD320R
木本 正広
玉中 哲二
堀田 誠
YH2'11.81013.458158.60
141113008ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968 / E-968
大井 貴之
飯島 寛也
Guts 城内
YH2'12.70814.356157.53
1522RS4永井医院幸田サーキットYRP桐山52μ
OSCAR SK5.2
山本 雅樹
宮城 光
山本 克典
DL2'13.54915.197156.54
1647OPEN1PROMODET JUジャナイト ポルシェ993
PORSCHE 993 / 993
組田 龍司
清水 隆広
吉田 泉
DL2'14.53716.185155.39
1732S-E1PCJ ファルケン ポルシェ
PORSCHE 996GT3 / 996 GT3
藤田 明
原 幸雄
松田 秀士
FK2'15.34416.992154.46
18112OPEN2ARKTECH ADVAN GT3-CUP MOND SPEED
PORSCHE 996GT3 / E-996
斉藤 多聞
吉川 とみ子
芳賀 重光
YH2'16.04217.690153.67
1925OPEN3ADVAN DG ゼナドリン GT3
PORSCHE 996GT3 / 996
一楽 智也
近藤 真彦
福田 良
YH2'17.71219.360151.80
206S-E2ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVOⅧ / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
FK2'18.98820.636150.41
21230S-E3MOTUL ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
黒澤 治樹
柳田 真孝
星野 一樹
YH2'20.71522.363148.56
221S-E4BP ADVAN GTR
NISSAN SKYLINE GT-R / BNR34
粕谷 俊二
見崎 清志
OSAMU
YH2'21.12822.776148.13
2380OPEN4エスプリ☆薬師寺保栄のドリームカーハイパースープラ2J
TOYOTA SUPRA / JZA80
近藤 哲
吉本 明
都筑 晶裕
BFG2'23.14924.797146.04
2410S-E5TOTAL ADVAN MOVE DC5
HONDA INTEGRA / DC5
古谷 直広
山本 将之
塩渕 誠二
YH2'25.69127.339143.49
25280S-E6alpinestars PIRELLI はままつ給食NSX
HONDA NSX / NA2
前嶋 秀司
河野 利尚
北野 和行
PI2'25.92427.572143.26
2612S-E7Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVOⅧ / CT9A
竹島 徹
島田 和樹
寺下 昌宏
YH2'26.22727.875142.96
2745S-E8コスモソニック 21 FKインテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
2'27.41829.066141.81
2887S-E9RISO・BP DC5
HONDA INTEGRA / DC5
金森 敏一
野地 博行
瀧 茂己
YH2'29.96431.612139.40
29602S-E10ファルケンブリッド亨成鳥居歯科眼科ランサー
MITSUBISHI LANCER / CP9
岡田 道昌
岩月 辰文
鳥居 良彦
FK2'30.21831.866139.17
3014OPEN5Tomei Sport GT3R ADVAN
PORSCHE 996GT3R / 996
小山 雅也
渡辺 史彦
袖山 誠一
YH5'26.187207.83564.09

SUZUKA 1000km

POKKA鈴鹿1000km Bグループ1回目予選

2004年8月21日 鈴鹿サーキット(三重県) Bグループ1回目予選 天候:曇り/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2004/08/21) Qualifying(B Group #1) Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreTimeDelaykm/h
1185001TAKATA童夢NSX
HONDA NSX / LA-NA2
道上 龍
セバスチャン・フィリップ
伊藤 大輔
BS1'58.352-176.64
2395002iDC大塚家具サードスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80
ジェレミー・デュフォア
アンドレ・クート
飯田 章
BS1'58.5420.190176.35
31005003RAYBRIG NSX
HONDA NSX / LA-NA2
中野 信治
加藤 寛規
BS2'02.0233.671171.32
4203001FK/Massimo ADVAN ポルシェGT3-RSR
PORSCHE 996GT3RSR / 996 GT3RSR
和田 博
影山 正美
光貞 秀俊
YH2'07.5149.162163.94
593002Gulf K-stadium MT-R
MOSLER MT900R / MT900R00X
谷川 達也
山下 潤一郎
周防 彰悟
YH2'09.10910.757161.92
6723003インタークールアドバンBOROポルシェ
PORSCHE 996GT3R / 996 GT3R
平川 晃
福山 英朗
砂子 塾長
YH2'09.67711.325161.21
7703004エブロ&外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS / 996 GT3RS
石橋 義三
星野 薫
山岸 大
YH2'10.62512.273160.04
8693005PCJダンロップ ポルシェGT3-RS
PORSCHE 996GT3RS / 996 GT3RS
和田 雅英
井上 貴志
竹内 浩典
DL2'10.88412.532159.72
923006プリベチューリッヒ・クムホ・NSX
HONDA NSX / GH-NA2
高橋 一穂
渡辺 明
ザビエル・ボンビドゥ
KH2'11.28612.934159.23
1053007フランクミューラー(株)アクセル マッハFC
VEMAC RD320R / RD320R
木本 正広
玉中 哲二
堀田 誠
YH2'11.81013.458158.60
111113008ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4
PORSCHE 968 / E-968
大井 貴之
飯島 寛也
Guts 城内
YH2'12.70814.356157.53

SUZUKA 1000km

POKKA鈴鹿1000km Aグループ1回目予選

2004年8月21日 鈴鹿サーキット(三重県) Aグループ1回目予選 天候:曇り/コース:ドライ
Pokka 1000km -RIJ- (2004/08/21) Qualifying(A Group #1) Weather:Cloudy Course:Dry
2004 Pokka 1000km Race 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoClsPCar/ModelDriverTyreTimeDelaykm/h
115RS1真神パワーNCL ADVAN トヨタ
OSCAR SK5.2
阪口 良平
若曽根 一廣
西村 秀敏
YH2'06.843-164.81
200RS2JCS&スクーデリア・コルセMYST 93 DL
若林 康正
上田 剛久
植田 正幸
YH2'09.9023.059160.93
38RS321st with JFA 最強BOMBERS
OSCAR SK93
島沢 隆彦
太田 浩
板倉 達也
YH2'10.2143.371160.54
422RS4永井医院幸田サーキットYRP桐山52μ
OSCAR SK5.2
山本 雅樹
宮城 光
山本 克典
DL2'13.5496.706156.54
547OPEN1PROMODET JUジャナイト ポルシェ993
PORSCHE 993 / 993
組田 龍司
清水 隆広
吉田 泉
DL2'14.5377.694155.39
632S-E1PCJ ファルケン ポルシェ
PORSCHE 996GT3 / 996 GT3
藤田 明
原 幸雄
松田 秀士
FK2'15.3448.501154.46
7112OPEN2ARKTECH ADVAN GT3-CUP MOND SPEED
PORSCHE 996GT3 / E-996
斉藤 多聞
吉川 とみ子
芳賀 重光
YH2'16.0429.199153.67
825OPEN3ADVAN DG ゼナドリン GT3
PORSCHE 996GT3 / 996
一楽 智也
近藤 真彦
福田 良
YH2'17.71210.869151.80
96S-E2ファルケン☆ランサーEVOⅧ
MITSUBISHI LANCER EVOⅧ / CT9A
冨桝 朋広
関 豊
FK2'18.98812.145150.41
10230S-E3MOTUL ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33
黒澤 治樹
柳田 真孝
星野 一樹
YH2'20.71513.872148.56
111S-E4BP ADVAN GTR
NISSAN SKYLINE GT-R / BNR34
粕谷 俊二
見崎 清志
OSAMU
YH2'21.12814.285148.13
1280OPEN4エスプリ☆薬師寺保栄のドリームカーハイパースープラ2J
TOYOTA SUPRA / JZA80
近藤 哲
吉本 明
都筑 晶裕
BFG2'23.14916.306146.04
1310S-E5TOTAL ADVAN MOVE DC5
HONDA INTEGRA / DC5
古谷 直広
山本 将之
塩渕 誠二
YH2'25.69118.848143.49
14280S-E6alpinestars PIRELLI はままつ給食NSX
HONDA NSX / NA2
前嶋 秀司
河野 利尚
北野 和行
PI2'25.92419.081143.26
1512S-E7Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ
MITSUBISHI LANCER EVOⅧ / CT9A
竹島 徹
島田 和樹
寺下 昌宏
YH2'26.22719.384142.96
1645S-E8コスモソニック 21 FKインテグラ
HONDA INTEGRA / DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
2'27.41820.575141.81
1787S-E9RISO・BP DC5
HONDA INTEGRA / DC5
金森 敏一
野地 博行
瀧 茂己
YH2'29.96423.121139.40
18602S-E10ファルケンブリッド亨成鳥居歯科眼科ランサー
MITSUBISHI LANCER / CP9
岡田 道昌
岩月 辰文
鳥居 良彦
FK2'30.21823.375139.17
1914OPEN5Tomei Sport GT3R ADVAN
PORSCHE 996GT3R / 996
小山 雅也
渡辺 史彦
袖山 誠一
YH5'26.187199.34464.09

スーパー耐久

スーパー耐久 第5戦 十勝24時間レース/SUBARU MOTORSPORT EXPRESS


スーパー耐久シリーズ2004 第5戦
「第11回 十勝24時間レース 」 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2004年8月7-8日
■開催場所:十勝インターナショナルスピードウェイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ FUJITSUBO IMPREZA今季初優勝
  hpi・racing IMPREZAも2位で1-2フィニッシュ!!

スーパー耐久シリーズ第5戦は、8月7~8日に北海道の十勝スピードウェイで24時間
レースとして開催され、クラス2に出場した吉田寿博/清水和夫/松田晃司/渋谷勉組
の#2FUJITSUBO IMPREZAが今季初優勝を挙げた。また小泉和寛/菊地靖/松本晴彦/
山野直也組の#86 hpi・racing IMPREZAはクラス2位でインプレッサは1-2フィニッ
シュとなった。

レースにはS耐35台とプロダクショングループ2台の計37台が参加した。インプレッ
サの区分されるクラス2(排気量2001~3500cc、4WD)
には2台のインプレッサと6台のランサー、計8台が参加。
決勝グリッドはクラス1、2、GN+、3、4の順で、またクラス内の順番は第4戦まで
のポイント順となり、#86インプレッサは総合7番グリッド#2インプレッサは総合8
番グリッドからのスタートとなった。
レースが始まると、#2インプレッサは#11ランサー、#20ランサーとトップ争いを繰
り広げファンを沸かせたが、やがて2位をキープ。
また#86インプレッサは、燃費を考えた走りで安定したラップタイムを刻みクラス5
位を走行した。

23時過ぎ、トップ走行中の#11ランサーが4速ギヤを失い、ミッション交換でタイム
ロス。これで#2インプレッサがトップに。さらに、#20ランサーもブレーキ交換と
リヤハブの交換作業をすることになり、この間に#86インプレッサが2位。これでイ
ンプレッサの1-2態勢ができあがった。しかし、深夜2時前に#2インプレッサがす
べてのハブを交換。
トップは守ったものの行程の半分も消化しないうちにハブ交換を強いられたために、
ここからはペースを若干落としながらの走行となった。

深夜から早朝にかけて深い霧がかかったが、2台のインプレッサはステディに走り
ポジションをキープ。16時間を経過した朝の7時には#2インプレッサが総合5位、#86
インプレッサが総合10位と2台のインプレッサが総合でトップ10入りした。

陽が昇ると晴天となり気温がぐんぐん上昇、ドライバーやクルマにも過酷な終盤に
突入した。それでも2台のインプレッサは確実に周回を重ねて走行。終盤#2インプ
レッサの清水が#33ポルシェと接触してスピン&コースアウト、冷やりとする場面
もあったが大事には至らず。
また、#86インプレッサの小泉は30℃を超える気温の中、熱中症にかかったが気力
でゴールを迎えようとしていた。

そして15時、2台のインプレッサがタンデム走行で歓喜のチェッカー。
ランサー勢の連勝を止めるとともに、今季初優勝を1-2フィニッシュで飾った。こ
れでシリーズポイントはトップの#11ランサーが72点、2位の#20ランサーが71点、3
位の#2インプレッサが63点、4位の#86インプレッサが58点と急接近。残り3戦から
目が離せなくなってきた。

■決勝最終結果:クラス2
Pos.   No.   Driver   Car Name   Laps   Time/Diff
1 #2  吉田 寿博/清水 和夫/松田 晃司/渋谷 勉
        FUJITSUBO IMPREZA   909   24:00'20.649
2 #86 小泉 和寛/菊地 靖/松本 晴彦/山野 直也
        hpi・racing IMPREZA   886   23Laps
3 #20 小川 日出生/福山 英朗/砂子 塾長/脇田 一輝
        RSオガワADVANランサー   880   29Laps
4 #30 関根 基司/竹島 徹/本田 和義/飯盛 健二
        RSオガワADVANランサー   876   33Laps
5 #11 中谷 明彦/木下 隆之/桂 伸一/瀬在 仁志
        アドバンテージFromA MR   823   86Laps

「SUBARU WRCエクスプレス」は、タイトルを 「SUBARU MOTORSPORT EXPRESS」に変更
いたしました。

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久 第5戦 十勝24時間レース/ラリーアートニュース

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
                スーパー耐久シリーズ2004  第5戦
  小川日出生選手(CMSC山形)組三菱ランサー(クラス2)が3位入賞!
    中谷明彦選手組三菱ランサーは5位入賞でランキング首位の座をキープ!
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■

<結果><クラス2>    完走5台
順  位 ドライバー 車  両
タイム(周回数)                          予選順位

1 吉田寿博/清水和夫/松田晃司/渋谷  勉組 スバル・インプレッサ
24時間00分20秒649(909周)    予選順位  4

2 小泉和寛/菊池  靖/松本晴彦/山野直也組 スバル・インプレッサ
24時間00分20秒750(886周)    予選順位  3

3 小川日出生(CMSC山形)/福山英朗(CMSC山形)/砂子塾長/脇田一輝組
三菱ランサーエボリューション
24時間01分36秒126(880周)    予選順位  2

4 関根基司/竹島  徹/本田和義/飯盛健二組 三菱ランサーエボリューション
24時間01分00秒053(876周)    予選順位  5

5 中谷明彦/木下隆之/桂  伸一/瀬在仁志組 三菱ランサーエボリューション
24時間00分06秒375(823周)    予選順位  1

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

<開催概要>
1.開催日      8月7日(土)決勝スタート、8日(日)ゴール
2.開催地      北海道河西郡更別村
                「十勝インターナショナルスピードウェイ・クラブマンコース」
3.周回数      24時間レース(1周3.405km)
4.参加台数    38台(決勝レース出走37台、完走  34台)
    クラス1(3501cc~)                4台
    クラス2(2001~3500cc、4WD)6台(三菱ランサー4台)
    クラス3(2001~3500cc、2WD)7台
    クラス4(~2000cc)              12台
    グループNプラス・クラス                  6台
    プロダクション・グループ(※)            2台
                      ※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両
5.観客数      30,300人(本大会に於ける総入場者数)

  スーパー耐久シリーズ2004の第5戦「第11回十勝24時間レース」が、8月
7日(土)~8日(日)に北海道の「十勝インターナショナルスピードウェイ」で開
催された。現在国内唯一の24時間レースとして11回目を迎えた同大会は昨年に引
き続きショートコースのクラブマンコース(1周3.405km)を使用。フラット
な地形をベースにコーナーを直線で結んだレイアウトのコースはゴー&ストップ的で、
多くの参加車両がひしめく混戦模様に。また、全8戦の第5戦という折り返し地点で
あると同時に、通常の1.5倍のポイントが与えられるため、シリーズの行方を占う
重要な1戦として注目を集めた。今大会にはシリーズ対象外のプロダクショングルー
プを含む6クラスに38台が参加。クラス2には6台が参加し、このうち三菱ランサー
エボリューションは4台を占めた。7日の天候は晴れ。昨年に引き続いて公式予選は
行われず、グリッド順は参加クラス毎に第4戦までのシリーズポイントを基準に決定。
三菱ランサーエボリューションVIIIMRを駆って現在シリーズランキング首位の
中谷明彦選手組がクラスポールの総合5番手から、前戦MINE大会で優勝し、ラン
キング2位の小川日出生選手(CMSC山形・三菱ランサー)組が総合6番手からの
スタートとなる。

  気温30度・湿度80%と例年に比べて蒸し暑い気候のもと、7日の午後3時に決
勝のローリングスタートが切られると、まず中谷選手組がハイペースで逃げ、これを
清水和夫選手組(スバル・インプレッサ)が追う展開に。しかし、速さで勝る中谷選
手組ながら、燃費の関係で給油一回あたりの周回数が多い清水選手組が中谷選手組の
ピット作業の間隙に先行。中谷選手組はこれを果敢に猛追し、見せ場を作ったが、夜
半に痛恨の駆動系トラブルが発生し、ミッション交換のため長時間ピットに留まるこ
ととなった。一方、クラス3番手を争っていた小川選手組も2回のブレーキ交換など
で遅れて4番手に。代わって関根基司選手組(三菱ランサー)が3位に浮上するが、
8日朝になって小川選手組が再逆転に成功し3番手を奪取。2番手の小泉和寛選手組
(スバル・インプレッサ)を追うが届かず、3位でチェッカーを受けた。また、今回
不運なトラブルに見舞われたにもかかわらず、チームの迅速な交換作業により1時間
弱でコース復帰を果たし最終的にクラス5位で完走した中谷選手組はシリーズランキ
ング首位の座をキープ。小川選手組も2番手を守ることに成功した。なお、総合優勝
は竹内浩典選手組のポルシェGT3クラブスポーツ(クラス1)であった。

★第5戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)  <クラス2>
1位    中谷明彦組  三菱ランサー                      72
2位    小川日出生組(CMSC山形)  三菱ランサー    71
3位    吉田寿博組  スバル・インプレッサ              63
4位    小泉和寛組  スバル・インプレッサ              58
5位    冨桝朋広組  三菱ランサー                      33
6位    関根基司組  三菱ランサー                      31
7位    朝倉貴志組(CMSC栃木)三菱ランサー        26
8位    川口正敬組  三菱ランサー                      15
9位    村田信博組(CMSC栃木)三菱ランサー        14

◆ラリーアートニュースの詳細は下記をご覧ください。
ラリーアート Web Site
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スーパー耐久

スーパー耐久ポイントランキング(第5戦終了時)

スーパー耐久ポイントランキング
全8戦中5戦終了
Class1
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 33 1 竹内 浩典 田中 哲也 荒 聖治   FALKEN☆PORSCHE 20 10 20 12 30       92
2 1 1 木下 みつひろ 青木 孝行 ドミニク シュワガー   ADVAN・KONDO ポルシェ 15 20 12 15 23       85
3 25 1 谷口 信輝 織戸 学 山路 慎一   ADVAN DG ゼナドリンGT3 12 15 15 20 15       77
4 24 1 堤 明彦 井上 貴志 影山 正美   PCJ ADVAN PORSCHE 10 8 10 DNC 18       46
5 45 1 羽根 幸浩 佐藤 晋也     グースネック・アドバンポルシェ DNQ 12 DNC 10 -       22
6 32 1 藤田 明 松田 秀士 原 幸雄   PCJ ファルケン ポルシェ DNC DNQ 8 DNC -       8
Class2
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 11 2 中谷 明彦 木下 隆之 桂 伸一   三菱アドバンテージランサーMR 20 20 20 DNC 12       72
2 20 2 小川 日出生 福山 英朗 砂子 塾長   RSオガワADVANランサー 15 6 12 20 18       71
3 2 2 吉田 寿博 清水 和夫 松田 晃司   FUJITSUBO IMPREZA 12 15 DNC 6 30       63
4 86 2 小泉 和寛 菊池 靖 松本 晴彦   hpi・racing IMPREZA 8 12 15 DNC 23       58
5 6 2 冨桝 朋広 関 豊     ファルケン☆ランサーエボVIII 2 8 8 15 -       33
6 30 2 関根 基司 竹島 徹 本田 和義 飯盛 健二 RSオガワADVANランサー 4 DNQ 4 8 15       31
7 26 2 朝倉 貴志 細野 智行 朝倉 宏志   エンドレスアドバンTMCランサー 10 10 6 - -       26
8 16 2 川口 正敬 小松 一臣 岡 滋人   ディクセルADVANランサー 3 DNQ - 12 -       15
9 3 2 村田 信博 小暮 吉則 中村 真一郎 井尻 薫 フィナエンドレスアドバンコルト DNC 4 10 DNC DNC       14
10 12 2 竹島 徹 島田 和樹 寺下 昌宏   Qs'インテークマジックプロijakADVANエボⅧ - - 3 10 -       13
11 59 2 大澤 学 福田 淳     TOWA INTECインプレッサ 6 - - - -       6
  56 2 松本 達哉 松浦 俊之     NUTECダンロップランサー DNS - DNC - -       0
Class3
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 245 3 星野 一樹 井出 有治 柳田 真孝 本山 哲 モバイルキャスト アドバン Z 8 20 20 20 30       98
2 23 3 尾本 直史 山田 英二 竹中 正信   C-WEST ORC アドバン Z 20 15 6 6 9       56
3 27 3 古谷 直広 筒井 克彦     FINA ADVAN M3 15 10 12 DNC 12       49
4 83 3 古橋 譲 玉本 秀幸 小林 正吾 余郷 敦 BP ADVAN NSX 6 DNC 3 15 18       42
5 79 3 酒井 美晃 相澤 一民 佐藤 英明 冨本 好成 TAITEC ADVAN NSX DNC 3 15 12 6       36
6 15 3 長島 正明 長島 正興 植松 忠雄 田畑 勇 レーシングスパルコ ディクセル RX-7 DNC 12 - DNC 23       35
7 7 3 山崎 学 加藤 正将 白井 剛   MAKERS hart RX-7 DNQ DNQ 8 10 15       33
8 14 3 杉林 健一 山口 英光 入口 秀輝   エンドレス アドバン RX-7 10 6 4 8 -       28
9 19 3 輿水 敏明 牧田 克哉     TC-KOBE・MAX・Z33 12 4 2 DNC -       18
10 88 3 小林 且雄 藤井 誠暢     ZOILアドバンコムセントZ - 8 10 - -       18
  61 3 小幡  弘 小原 健一 柳田 雄幸   グラムライツ DLRCBRX7 - DNQ DNC - -       0
  113 3 松尾  和敏 皆田  征賢     MAZERマジョーラRX-7 - - - DNC -       0
Class4
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 10 4 中川 隆正 渡辺 明 塩渕 誠二 大野 尊久 ADVANベルノ東海ムーヴDC 3 20 12 20 23       78
2 96 4 岡田 秀樹 伊藤 大輔 服部 尚貴   FORWARD 4 15 20 3 30       72
3 73 4 山本 すばる 前嶋 秀司 磯崎 元彦 花岡 隆弘 ロイヤルハウスA-ONE・u・DC5 DNC 8 15 8 15       46
4 81 4 佐々木 孝太 塚田 誠 橋本 達也   HOT ROD CRUE YH 20 12 DNC DNC 12       44
5 82 4 植田 正幸 阪口 良平 古谷 尚樹   DELPHI ADVAN DC5 10 3 8 12 9       42
6 18 4 浅野 武夫 笠原 智行 水書 健司 中島 敦 ホンダ インテグラ 15 6 4 6 6       37
7 21 4 WADA-Q 高橋 毅 クラゴン   クムホ エクスタS2000 12 2 DNC DNC 18       32
8 69 4 梅本 淳一 長野 賢也 前山 亘   J'S RACING ADVAN S2000 1 10 - 10 0       21
9 60 4 谷川  達也 三船  剛 清水  康弘   スクラロース S2000 - - - 15 -       15
10 67 4 長井 麻殊 内山 慎也 松原 浩二 嶋村 馨 YAMATO YH DC5 8 - - - 5       13
11 39 4 赤星 陽太郎 戸田 哲史     UNITED ADVAN S2000 DNC DNC 10 DNC -       10
12 58 4 佐藤 衛 宮澤 勝 斎藤 多聞 成澤 隆二 モンドスピードDL S2000 2 4 0 - 3       9
13 100 4 嶋村 馨 八木 宏之 津久井 正純   カストロールアドバンS2000 6 - - - -       6
13 913 4 日部 利晃 谷川 達也     K-Stadium ADVAN DNC DNQ 6 - -       6
15 89 4 福田 よしのぶ 赤鮫 オヤジ     EXEDY SHOW-UP インテグラ - - DNC 4 -       4
16 77 4 磯田 尚孝 ヒロミ 保坂 尚輝 上村 純一 フィールズ C-WEST アドバン DC5 DNC 1 3 DNC 0       4
17 87 4 金森 敏一 星野 薫     RISO・BP インテグラ DNQ DNQ 2 - -       2
17 28 4 佐藤 清治 関谷 輝明 斉藤 正司 関川 秀樹 スワロー ADVAN ブリッグ - - - - 2       2
19 29 4 谷口 美穂 谷口 いづみ     オベロン読売江東理工専μDC5 DNQ - 1 - -       1
  95 4 ピストン西沢 クラゴン     BP J-WAVE AP1ED 0 - - - -       0
  4 4 太田 重蔵 見並 秀文 深沢 雅文   BRIDEアドバン インテグラ DNC DNQ 0   -       0
  98 4 田嶋 栄一 加藤 寛規     Mooncraft S2000 DNC - - - -       0
ClassN+
Pos No Cls Driver Car 1 2 3 4 5 6 7 8 総P
1 37 N+ 影山 正彦 番場 琢 中嶋 一貴 山本 左近 Kosei SPIRIT ALTEZZA 20 15 12 12 30       89
2 36 N+ 黒澤 琢弥 樋口 統也 小早川 済溜 池田 大祐 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 10 20 15 20 15       80
3 55 N+ 峰尾 恭輔 横溝 直輝 高木 真一 嵯峨 宏紀 ARTA FOS アルテッツア 15 12 10 15 23       75
4 5 N+ 光貞 秀俊 吉本 大樹 武田 雄一 細川 慎弥 5ZIGEN ACCORD DNQ - 20 DNC 18       38
5 54 N+ 山内 伸弥 浅見 武 中島 哲也 上田 五郎 ADVANアンクルインテグラ 12 10 4 - 12       38
6 17 N+ 田中 篤 石川 朗 谷 好道 畠中 修 キーパーwith☆RUNup DNC - 6 10 9       25
7 38 N+ 藤田 孝博 山口 明 平田 くわがた   ネッツ大分アクレアルアルテッツア - - 8 DNC -       8
****************************************************************************************************************
* 各クラス1位から10位までに 20-15-12-10-8-6-4-3-2-1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30-23-18-15-12-9-6-5-3-2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各クラスの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
 どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* DNQ:予選落ち DNS:出走できず DNC:完走できず DQ:失格
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スーパー耐久

スーパー耐久 第5戦 十勝24時間レース/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


スーパー耐久シリーズ2004 第5戦
「第11回十勝24時間レース」 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■月日:2004年8月7-8日
■場所:十勝スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■モバイルキャスト アドバンZが4連勝
  総合でも3位でゴール!

S耐第5戦の十勝24時間レースは、8月7~8日に北海道の十勝スピードウェイで開催
され、2台のフェアレディZが出場した。星野一樹/井出有治/柳田真孝/本山哲組の
#245モバイルキャストアドバンZがクラス優勝を遂げ4連勝。総合でもクラス1のポ
ルシェに続く3位となった。
また、優勝の30点を加えシリーズチャンピオンに王手をかけた。
いっぽう尾本直史/山田英二/竹中正信組の#23シーウェストダイシンアドバンZは、
アクシデントもありクラス6位だった。

今年で11回目を迎える十勝24時間レース、S耐35台と大型燃料タンクを持たないプ
ロダクショングループ2台の計37台が参加。フェアレディZが区分されるクラス3に
は8台の参加があった。

目下クラス3連勝でランキングトップの#245Zは総合18番グリッド、またランキング
2位の#23Zは、19番グリッドからのスタート。#245Zは井出、#23Zは尾本がスターター
を担当。スタート直後から2台のZは順調に走り、1時間後にはトップ10までポジショ
ンアップ。2台のZはほぼ同一ラップで快調に周回を重ねていった。

日も落ちてあたりが暗くなりサーキットは幻想的な雰囲気になった。
そして、アクシデントが2台のZを襲った。まず22時30分過ぎに#245Z柳田が1コーナー
でコースアウトしてガードレールにヒット。しかし幸いにもダメージは小さく致命
的なものとはならなかった。
そして0時30分ごろに#23Zの竹中が単独でクラッシュ。レスキューカーで牽引され
リペアエリアで修復を受けるが、すべての足回りを交換するなど作業に時間を要し
クラス5位にドロップした。その後もアライメントが狂いクラス6位となるが、スピー
ドも戻りゴールを目指した。
夜中の2時30分過ぎ、今度は#245Zが左のドライブシャフトを折ってピットイン。同
時にブレーキも交換し、この間に#83NSXがトップに立った。

6時過ぎ、クラストップの#83NSXがクラッシュしてリペアエリアに。これで#245Zが
トップを奪回した。この時#245Zは総合4位に浮上。さらに総合3位のポルシェがト
ラブルで遅れると、総合3位に浮上することになった。

陽が上った十勝には真夏の空が戻った。気温も急上昇して30℃をオーバー。そのよ
うなクルマにもドライバーにも厳しい状況の中、#245Zは確実に周回を重ね最後は
歓喜の中、柳田が#245Zでクラス優勝と総合3位のチェッカーを受けた。#245Zはこ
れで4連勝となり、チャンピオンに王手をかけた。#23Zも6位でチェッカーを受け、
貴重な9点を加算した。

■星野一樹選手(#245モバイルキャストアドバンZ/クラス優勝)
「去年6時間しか乗らなかったんですが今年は8時間ぐらい乗ったのですごく長かっ
  たなって感じです。これで4連勝。総合3位はおまけです。
次も優勝して(チャンピオンを)決めたいし、この際残りを全部勝ってチャンピオン
を取りたいです」

■本山哲選手(#245モバイルキャストアドバンZ/クラス優勝)
「楽なレースではありませんでした。特に僕が乗ってたときの霧が深くて大変でし
  た。でもしっかりしたチームだし、トラブルの対処も早く素晴らしかった。1年
  ぶりのS耐Zでしたがクルマの開発も進んでいてとても乗りやすかったですね」

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝結果


FALKENポルシェが逃げ切って優勝を決めた(Photo:K.Takeshita)

 8月7~8日、十勝インターナショナルスピードウェイで、スーパー耐久第5戦と
なる十勝24時間レースの決勝レースが行われた。

 今年も公式予選は行われず、ここまでのクラア毎のシリーズポイントでスターティ
ンググリッドが決定された。クラス1はトップ3が同ポイントながら、ここまで2勝
を挙げている#33FALKEN☆PORSCHE(竹内浩典/田中哲也/荒聖治組)がポールポジション
を獲得。2番手は#1ADVAN KONDOエンドレスポルシェ(木下みつひろ/青木孝行/ドミニ
ク・シュワガー組)、3番手には#25 ADVAN DGゼエナドリンGT3(谷口信輝/織戸学/山
路慎一組)、4番手は#24PCJ ADVAN PORSCH(堤明彦/井上貴志/影山正美組)となった。

 気温27度、路面温度39度のコンディションとなった午後3時にスタートがきられ
た。直後に#25の織戸がトップに立つ。3時間後には#24、4時間後には#33がトップ
に立つスプリントレースのようなデッドヒートとなるが、8時間を過ぎた午後11時25
分頃、駆動系のトラブルから#25の谷口がコースアウト。0:00頃にリペアエリアでマ
シン修復を終えた#25がコースに復帰。#33がこの段階ではトップに立ち、#1は1周遅
れ、#24が2周遅れ、4番手はクラス2の#2 FUJITSUBO IMPREZA(吉田寿博/清水和夫/
松田晃司/渋谷勉組)となっていた。折り返し地点の12時間では#33、#1が同一ラップ
の戦い。#24が11周遅れの3位、クラス3の#245モバイルキャスト アドバン Z(星
野一樹/井出有治/柳田真孝/本山哲組)が16周遅れながら総合の4位となった。

 残り3時間となった正午近くには気温33度、路面温度46度まで上昇。北海道らしく
ない猛暑となった。トップは#33、トラブルに見舞われた#1が20周遅れ、総合3位に
は37周遅れで#2インプレッサ、4位に同一周回の#245 Zとなっていた。
 残り1時間ほどで#2が遅れ総合3位に#245が入る。

 今季3勝目を遂げたのは#33ポルシェ、2位には#1ポルシェが入り、総合3位には
#245Zがクラス3今季4勝目で食い込んだ。
 総合4位には、クラス2トップの#2インプレッサが入り、5位にはN+クラスの
#37 FTRS  SPIRIT ALTEZZA(影山正彦/番場琢/中嶋一貴/山本左近組)が今季2勝目。
7位にはクラス4の#96 FORWARD スプーンED(岡田秀樹/伊藤大輔/服部尚貴/市嶋樹
組)が入った。

ウイナーのコメント
#33FALKEN☆PORSCHE(竹内浩典/田中哲也/荒聖治組)
竹内浩典「毎年、だんだんきつくなってきましたね。全部スプリントの戦いですよ。
何としても今年はチャンピオンを取りかえしたいので、このレースで勝てたのは(ポ
イントも)でかいですね。荒くんはルマンでも勝っていますし、12時間乗ってくれま
した強力な助っ人でした」

観客動員数:延べ30,300人

Report:K.Takeshita
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝結果 天候:晴れ/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time--------
 1  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒          947  24:00'02.342
 2   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー  927  -    20Laps
 3 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山   910  -    37Laps
 4   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷   909  -    38Laps
 5  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本   901  -    46Laps
 6  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨   896  -    51Laps
 7  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋   891  -    56Laps
 8  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野   890  -    57Laps
 9  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野   886  -    61Laps
10  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑   880  -    67Laps
11  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田   880  -    67Laps
12  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン  879  -    68Laps
13  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5   山本/前嶋/磯崎/花岡   877  -    70Laps
14  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛   876  -    71Laps
15  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山          875  -    72Laps
16  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤 870  -    77Laps
17  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡   868  -    79Laps
16  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷   867  -    80Laps
20   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川   864  -    83Laps
21   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口   864  -    83Laps
18  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田 859  -    88Laps
22  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在     823  -   124Laps
26  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島   820  -   127Laps
23  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田   819  -   128Laps
24  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防   794  -   153Laps
27  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村   788  -   159Laps
28  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中     772  -   175Laps
29  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤   753  -   194Laps
30  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川   749  -   198Laps
25  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路        747  -   200Laps
31  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海   733  -   214Laps
32  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本   713  -   234Laps
33  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村 675  -   272Laps
34  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山        626  -   321Laps
-------------------------- 以上完走 ------------------------------------
    72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西        470  -   477Laps
     3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻   324  -   623Laps
  ※29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤   失格
------------------------------------------------------------------------
Best Lap #25 ADVAN DGゼナドリンGT3   1'25.077 520Lap 144.118 km/h

※№29は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(ペナルティボード無視)違反
  により失格。
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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝20時間経過

8月8日(日)午前11時現在(ゴールは8月8日午後3時)
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝20時間経過 天候:晴れ/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time-------
 1  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒          795  20:01'14.578
 2   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー  791  -     4Laps
 3   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷   758  -    37Laps
 4 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山   757  -    38Laps
 5  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本   754  -    41Laps
 6  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋   751  -    44Laps
 7  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨   750  -    45Laps
 8  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野   750  -    45Laps
 9  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野   744  -    51Laps
10  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン  738  -    57Laps
11  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑   735  -    60Laps
12  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5   山本/前嶋/磯崎/花岡   733  -    62Laps
13  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛   728  -    67Laps
14  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田   727  -    68Laps
15  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤 727  -    68Laps
16  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷   724  -    71Laps
17  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡   724  -    71Laps
18  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田 721  -    74Laps
19  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山          720  -    75Laps
20   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川   719  -    76Laps
21   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口   717  -    78Laps
22  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在     714  -    81Laps
23  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田   702  -    93Laps
24  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防   685  -   110Laps
25  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路        679  -   116Laps
26  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島   677  -   118Laps
27  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村   642  -   153Laps
28  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中     634  -   161Laps
29  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤   609  -   186Laps
30  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川   607  -   188Laps
31  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海   584  -   211Laps
32  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本   569  -   226Laps
33  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村 530  -   265Laps
34  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山        500  -   295Laps
35  72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西        468  -   327Laps
36   3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻   324  -   471Laps
------------------------------------------------------------------------
  ※29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤   失格
------------------------------------------------------------------------
Best Lap #25 ADVAN DGゼナドリンGT3   1'25.077 520Lap 144.118 km/h

※№29は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(ペナルティボード無視)違反
  により失格。
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝16時間経過


早朝トップを走るFALKEN PORSCHE(Photo:K.Takeshita)

8月8日(日)午前7時現在(ゴールは8月8日午後3時)
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝16時間経過 天候:曇り/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time-------
 1  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒          634  16:01'06.134
 2   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー  634  -   1'07.637
 3  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山          621  -    13Laps
 4 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山   603  -    31Laps
 5   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷   602  -    32Laps
 6  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本   602  -    32Laps
 7  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野   599  -    35Laps
 8  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋   599  -    35Laps
 9  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨   597  -    37Laps
10  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野   594  -    40Laps
11  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田 590  -    44Laps
12  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン  589  -    45Laps
13  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑   589  -    45Laps
14   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川   587  -    47Laps
15   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口   587  -    47Laps
16  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5   山本/前嶋/磯崎/花岡   584  -    50Laps
17  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田   582  -    52Lap
18  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤 580  -    54Laps
19  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡   576  -    58Laps
20  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛   574  -    60Laps
21  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷   570  -    64Laps
22  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在     559  -    75Laps
23  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田   556  -    78Laps
24  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路        539  -    95Laps
25  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島   536  -    98Laps
26  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防   534  -   100Laps
27  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村   494  -   140Laps
28  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中     491  -   143Laps
29  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川   462  -   172Laps
30  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤   460  -   174Laps
31  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海   449  -   185Laps
32  72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西        437  -   197Laps
33  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本   428  -   206Laps
34  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山        413  -   221Laps
35  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村 389  -   245Laps
36   3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻   249  -   385Laps
------------------------------------------------------------------------
  ※29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤   失格
------------------------------------------------------------------------
Best Lap #25 ADVAN DGゼナドリンGT3   1'25.077 520Lap 144.118 km/h

※№29は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(ペナルティボード無視)違反
  により失格。
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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝12時間経過

8月8日(日)午前3時現在(ゴールは8月8日午後3時)
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝12時間経過 天候:曇り/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time-------
 1  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒          476  12:00'11.106
 2   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー  476  -   1'21.705
 3  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山          465  -    11Laps
 4 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山   458  -    18Laps
 5  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷   453  -    23Laps
 6  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本   451  -    25Laps
 7   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷   450  -    26Laps
 8  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野   449  -    27Laps
 9  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋   449  -    27Laps
10  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨   447  -    29Laps
11   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川   445  -    31Laps
12  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田 444  -    32Laps
13  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野   443  -    33Laps
14  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路        443  -    33Laps
15  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン  442  -    34Laps
16  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑   440  -    36Laps
17   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口   438  -    38Laps
18  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛   438  -    38Laps
19  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5   山本/前嶋/磯崎/花岡   437  -    39Laps
20  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤 435  -    41Laps
21  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡   431  -    45Laps
22  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田   430  -    46Lap
23  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田   409  -    67Laps
24  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在     406  -    70Laps
25  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島   393  -    83Laps
26  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防   382  -    94Laps
27  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村 378  -    98Laps
28  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山        370  -   106Laps
29  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海   359  -   117Laps
30  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村   348  -   128Laps
31  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中     347  -   129Laps
32  72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西        337  -   139Laps
33  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川   330  -   146Laps
34  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤   314  -   162Laps
35  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本   289  -   187Laps
36   3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻   134  -   342Laps
------------------------------------------------------------------------
  ※29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤   失格
------------------------------------------------------------------------
Best Lap #25 ADVAN DGゼナドリンGT3   1'25.087 222Lap 144.101 km/h

※№29は、国際モータースポーツ競技規則付則H項(ペナルティボード無視)違反
  により失格。
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スーパー耐久

スーパー耐久 第5戦 十勝24時間レース 12時間経過FALKENトップ!

12時間を経過して、トップ10は以下のとおり。

 1  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒
 2   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー - 1Lap
 3  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山         -11Laps
 4  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷  -23Laps
 5  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本  -25Laps
 6 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山  -26Laps
 7   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷  -27Laps
 8  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野  -27Laps
 9  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋  -29Laps
10  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨  -31Laps

8時間までレースをリードしていた#25ADVAN DGゼナドリンGT3は9時間を迎える前に
トラブルで後退。代わってトップに立った#33FALKEN☆PORSCHEが依然首位の座を守っ
ており、2位には1周差で#1ADVAN KONDO エンドレスポルシェがつけている。
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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝8時間経過

8月7日(土)午後11時現在(ゴールは8月8日午後3時)
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝8時間経過 天候:曇り/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time-------
 1  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路        322  8:00'12.591
 2  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒          322  -    59.976
 3   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー  321  -     1Lap
 4  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山          320  -     2Laps
 5   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷   312  -    10Laps
 6  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在     310  -    12Laps
 7 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山   309  -    13Laps
 8  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海   309  -    13Laps
 9  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑   306  -    16Laps
10  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田 305  -    17Laps
11  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本   305  -    17Laps
12  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田   304  -    18Lap
13  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野   304  -    18Laps
14  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷   304  -    18Laps
15  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨   303  -    19Laps
16  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋   302  -    20Laps
17  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野   302  -    20Laps
18   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川   298  -    24Laps
19  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン  297  -    25Laps
20  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田   296  -    26Laps
21  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5   山本/前嶋/磯崎/花岡   295  -    27Laps
22  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛   292  -    30Laps
23   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口   291  -    31Laps
24  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤 291  -    31Laps
25  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村 290  -    32Laps
26  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡   285  -    37Laps
27  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山        284  -    38Laps
28  72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西        278  -    44Laps
29  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島   257  -    65Laps
30  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防   236  -    86Laps
31  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本   219  -   103Laps
32  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村   211  -   111Laps
33  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中     211  -   111Laps
34  29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤   197  -   125Laps
35  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川   196  -   126Laps
36  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤   173  -   149Laps
37   3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻   134  -   188Laps
-----------------------------------------------------------------------
Best Lap #25 ADVAN DGゼナドリンGT3   1'25.087 222/322 144.101 km/h
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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝4時間経過

8月7日(土)午後7時現在(ゴールは8月8日午後3時)
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝4時間経過 天候:晴れ/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time-------
 1  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒          163  4:00'14.106
 2  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路        163  -     5.797
 3   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー  161  -     2Laps
 4  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山          161  -     2Laps
 5  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在     158  -     5Laps
 6   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷   157  -     5Laps
 7 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山   157  -     6Laps
 8  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田 156  -     7Laps
 9  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海   155  -     8Laps
10  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野   155  -     8Laps
11  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田   155  -     8Laps
12  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨   154  -     9Laps
13  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本   154  -     9Laps
14  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋   154  -     9Laps
15  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑   154  -     9Laps
16  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷   153  -    10Laps
17  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野   153  -    10Laps
18   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川   152  -    11Laps
19  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本   152  -    11Laps
20  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山        151  -    12Laps
21  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田   151  -    12Laps
22  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5  山本/前嶋/磯崎/花岡   150  -    13Laps
23  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村 149  -    14Laps
24  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島   149  -    14Laps
25  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡   148  -    15Laps
26  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン  148  -    15Laps
27  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防   148  -    15Laps
28  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤 147  -    16Laps
29  29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤   144  -    19Laps
30  72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西        144  -    19Laps
31  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛   144  -    19Laps
32  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中     144  -    19Laps
33   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口   142  -    21Laps
34  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川   128  -    35Laps
35  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村   108  -    55Laps
36   3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻    97  -    66Laps
37  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤    52  -   111Laps
-----------------------------------------------------------------------
Best Lap #1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ   1'25.547 139/161 143.326 km/h
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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦 十勝24時間レース 決勝1時間経過


Photo:K.Takeshita

8月7日(土)午後4時現在(ゴールは8月8日午後3時)
2004年8月8日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝1時間経過 天候:晴れ/コース:ドライ
 P-No.Cls-Car-------------------------------------------Lap--Time-------
 1  25 C1 ADVAN DGゼナドリンGT3   谷口/織戸/山路         42  1:00'53.839
 2  24 C1 PCJ ADVAN PORSCHE       堤/井上/影山           42  -    09.066
 3  33 C1 FALKEN☆PORSCHE         竹内/田中/荒           42  -    14.180
 4   1 C1 ADVAN KONDO エンドレスポルシェ 木下/青木/シュワガー   42  -    15.431
 5  11 C2 アドバンテージFromA・MR  中谷/木下/桂/瀬在      41  -     1Lap
 6   2 C2 FUJITSUBO IMPREZA       吉田/清水/松田/渋谷    41  -     1Lap
 7  20 C2 RSオガワADVANランサー     小川/福山/砂子/脇田    41  -     1Lap
 8  30 C2 RSオガワADVANランサー     関根/竹島/本田/飯盛    40  -     2Laps
 9 245 C3 モバイルキャスト アドバンZ       星野/井出/柳田/本山    40  -     2Laps
10  23 C3 C‐WEST ORC アドバンZ  尾本/山田/竹中/内海    40  -     2Laps
11  36 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     黒澤/樋口/小早川/池田  40  -     2Laps
12  83 C3 bp ADVAN NSX            古橋/玉本/小林/余郷    40  -     2Laps
13  86 C2 hpi・racing IMPREZA      小泉/菊池/松本/山野    40  -     2Laps
14  15 C3 レーシングスパルコディクセルRX-7   長島/長島/植松/田畑    40  -     2Laps
15  27 C3 FINA ADVAN M3           古谷/筒井/三船/周防    40  -     2Laps
16  37 GN+FTRS SPIRIT ALTEZZA     影山/番場/中嶋/山本    40  -     2Laps
17   7 C3 MAKERS hart RX-7        白井/山崎/輿水/入口    40  -     2Laps
18  54 GN+ADVAN アンクルインテグラDC5     山内/浅見/中島/上田    40  -     2Laps
19  55 GN+ARTA FOS アルテッツァ         峰尾/横溝/高木/嵯峨    40  -     2Laps
20  10 C4 ADVANベルノ東海ムーブDC     中川/渡辺/塩渕/大野    40  -     2Laps
21  96 C4 FORWARD スプーンED         岡田/伊藤/服部/市嶋    40  -     2Laps
22  79 C3 TAITEC ADVAN NSX        酒井/相澤/佐藤/冨本    40  -     2Laps
23   5 GN+5ZIGEN ACCORD           光貞/吉本/武田/細川    39  -     3Laps
24  69 C4 J's RACING ADVAN S2000  梅本/長野/前山         39  -     3Laps
25  81 C4 RECKLESS MAX YH         佐々木/橋本/楳井/後藤  39  -     3Laps
26  58 C4 モンドスピードDL S2000      佐藤/斉藤/富澤/成澤    39  -     3Laps
27  18 C4 コスモソニック21 FKインテグラDC5   浅野/笠原/水書/中島    39  -     3Laps
28  21 C4 クムホ エクスタ S2000  WADA-Q/高橋/クラゴン   39  -     3Laps
29  77 C4 フィールズC-WESTアドバンDC5   磯田/保坂/ヒロミ/上村  39  -     3Laps
30  67 C4 YAMATO YH INTEGRA       長井/内山/松原/嶋村    39  -     3Laps
31  73 C4 ロイヤルハウスADVAN エーワンμDC5  山本/前嶋/磯崎/花岡    39  -     3Laps
32  82 C4 デルファイADVAN DC5         植田/阪口/古谷/室岡    38  -     4Laps
33  29  P スワロー ADVAN ブリッグ       二瓶/藤井/高橋/佐藤    37  -     5Laps
34  72  P 北斗病院アッシュSATシビック    村西/谷岡/村西         37  -     5Laps
35  28 C4 スワロー ADVAN ブリッグ       佐藤/関谷/斉藤/関川    37  -     5Laps
36  17 GN+キーパーwith RUN UP        田中/石川/谷/畠中      36  -     6Laps
37   3 C2 FINA ENDLESS ADVAN 座間 村田/中村/小暮/井尻    33  -     9Laps
-----------------------------------------------------------------------
Best Lap #25 ADVAN DGゼナドリンGT3  1'25.815 5/42 142.879 km/h
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全日本GT選手権

JGTC 合同テスト(もてぎ)


両クラストップタイムをマークした#36スープラと#81Z(Photo:K.Takeshita)

8月3~4日、JGTC合同テストが猛暑のツインリンクもてぎで行われ、2日間のトータ
ルで#36WOODONE トムススープラ、#81シーウエストダイシンアドバンZがそれぞれトッ
プタイムをマークした。苦戦が続くNSX勢も、#32EPSON NSXが総合で5位に入り、巻き
返しの兆しを見せた。
2004年8月4日 ツインリンクもてぎ(栃木県)  天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car--------------------------Drivers----------1st Day--2nd Day-
 1  36 500 WOODONE トムススープラ       土屋/アピチェラ  1'48.277 1'47.425
 2  38 500 auセルモスープラ             立川/荒          1'48.342 1'47.498
 3   6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田        1'48.177 1'47.550
 4  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ       織戸/シュワガー  1'49.448 1'47.551
 5  32 500 EPSON NSX                    松田/ロッテラー  1'48.917 1'47.697
 6 023 500 フェアレディZ (Test Car)                      1'48.528 1'47.698
 7  35 500 イエローハットYMSスープラ    服部/脇阪        1'48.694 1'47.936
 8   0 500 ホンダNSX (Test Car)                          1'50.130 1'47.944
 9  37 500 DYNACITY トムス スープラ     コートニー/片岡  1'48.774 1'48.067
10  18 500 TAKATA童夢NSX                道上/フィリップ  1'49.697 1'48.169
11  12 500 カルソニック IMPUL Z         トレルイエ/井出  1'49.391 1'48.197
12  39 500 デンソー サードスープラ GT   デュフォア/クート       1'49.364 1'48.209
13 100 500 RAYBRIG NSX                  中野/加藤        1'48.800 1'48.344
14   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z         金石/コマス      1'48.751 1'48.474
15   1 500 ザナヴィニスモ Z             本山/ライアン    1'49.410 1'48.543
16  21 500 フェラーリ550GTSマラネロ     光貞/植松        1'49.967 1'49.185
17  22 500 モチュールピットワーク Z     影山/クルム      1'50.314 1'49.403
18   8 500 ARTA NSX                     金石/伊藤        1'49.943 1'49.475
19  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ  柳田/尾本        1'54.625 1'55.463
20  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ  木下/星野        1'57.693 1'55.718
21  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ  竹内/西澤        1'58.211 1'55.787
22  10 300 JIM Gainer アドバンF360      田中/余郷        1'56.453 1'56.139
23  19 300 ウェッズスポーツセリカ       青木/谷口        1'58.642 1'56.290
24  72 300 アドバンBOROポルシェ         平川/福山        1'56.370 1'56.576
25  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360  松田/菅          1'56.579 1'56.422
26  16 300 M-TEC NSX                    山野/八木        1'56.520 1'56.673
27  43 300 ARTA Garaiya                 新田/高木        1'56.760 1'56.806
28  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ     小林/谷川        1'57.130 1'57.047
29  63 300 LEYJUNダンロップ320R         OSAMU/吉本       1'57.257 1'58.446
30   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7      山路/井入        1'57.845 1'57.363
31  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ    和田/宮川/井上   1'58.730 1'57.666
32  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア 加藤/筒井        1'57.953 1'58.311
33  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S        田中/松田        1'58.447 1'58.111
34  30 300 RECKLESS MR-S                佐々木/後藤      1'58.838 1'59.312
35 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4    飯島/大井        2'01.132 1'59.203
36  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ   石橋/ヒロミ      2'05.562 2'00.381
37 112 300 ARKTECH ADVAN GT4            城内/芳賀        2'00.703 2'00.471
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Japanese F3

全日本F3第11/12戦 SUGO/トヨタモータースポーツニュース


第6大会の2戦を制覇し3連勝のR.クインタレッリ

全日本F3選手権
第11/12戦 SUGO

         全日本F3第6大会 R.クインタレッリが破竹の3連勝!
         横溝直輝は2戦連続予選トップ。中嶋一貴は第11戦で4位入賞

 全日本F3選手権の第6大会(第11戦、第12戦)が7月31日(土)と8月
1日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。
 同大会にはシリーズ参戦中の14台が参加。このうちトヨタ・トムス3S‐GE
型エンジン搭載車は10台を占め、30日(金)に行われた練習走行では横溝直輝
(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)がライバルに0.391秒の大差をつ
けてトップタイム。ここまで4勝を挙げてランキングトップのチームメイトである、
R.クインタレッリ(インギング/トヨタ・トムス3S-GE)が3番手につけ、
インギング勢が好調ぶりを維持して予選へと臨んだ。

◆予選◆
 31日(土)は朝から好天に恵まれて気温も30度近くまで上昇する中、F3の
予選は予定より10分遅れの11時15分から15分間づつ実施。
 まず第11戦の予選序盤に横溝直輝が早々と19秒台半ばのベストタイムを記録
し、他チームをリード。しかし、その後も、誰一人逆転することなく、さらに自己
ベストを短縮する1分19秒446を叩き出した横溝直輝が2番手のチームメイト、
R.クインタレッリに0.362秒差をつけてF3で念願の初ポールポジションを
獲得した。
 また、SUGO初レースとなる中嶋一貴(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)
は健闘して5番手。番場琢(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)は練習走行時と
の路面状況変化に戸惑いながらも7番手グリッドで続いた。
 10分間のインターバルを挟んで行われた第12戦の予選では、路面状況も好転
し、序盤から各車19秒台のタイムが続出する僅差の争いに突入。再び横溝直輝と
R.クインタレッリのアタック合戦となり一時はR.クインタレッリがトップに立
つが、横溝直輝はただ一人18秒台に突入し逆転。見事2戦連続予選トップをもの
にした。R.クインタレッリは再び2番手で続き、インギングチームがフロントロー
を独占。
 トムス勢では中嶋一貴が6番手、山本左近(トムス/トヨタ・トムス3S-GE)
が7番手につけた。

◆第11戦決勝◆
 第11戦決勝は陽射しが強く、気温35度の暑さの中で、31日(土)午後3時
22分にスタート。
 注目のスタートで、ポールポジションの横溝直輝が僅かに遅れ、好スタートを切っ
たR.クインタレッリが1コーナーまでに先行。3位にはJ.P.デ・オリベイラ
(M-TEC MF204C)、スタートでF.カルボーン(ニッサンSR20VE)を逆転した
中嶋一貴が4位で続いた。
 R.クインタレッリと横溝直輝は僅差のまま周回を重ね、3位のJ.P.デ・オ
リベイラとの間隔を広げ、横溝直輝は、首位逆転のチャンスを窺っていたが、R.
クインタレッリもミスを犯さず膠着状態。
 18周のスプリントレースは結局そのままの順位でチェッカーとなり、R.クイ
ンタレッリが見事5勝目を獲得。横溝直輝は2位入賞でインギング勢が今季2度目
のワン・ツー・フィニッシュを果たし、F.カルボーンを抑えた中嶋一貴は4位入
賞を果たした。

◆第12戦決勝◆
 8月1日(日)も朝から好天。32度とやや過ごしやすい気候の中で午前11時
40分に25周で行われる決勝レースのスタートが切られた。
 予選トップからスタートの横溝直輝は、再びスタートに出遅れ、第12戦もR.
クインタレッリが先行。第1コーナー進入時にR.クインタレッリとの接触を避け
るべくラインを変えた横溝直輝は、3位のJ.P.デ・オリベイラにも先行を許し
3位へ後退。
 上位勢は僅差で周回を重ねるが、抜きどころの少ないSUGOのコースで順位は
変わらず、最後まで安定した走りを見せたR.クインタレッリがそのままトップで
チェッカー。3連勝で今季通算6勝目を達成し、ポイントランキング首位のリード
を大きく広げることとなった。横溝直輝は終盤タイヤの摩耗に苦しんだが持ちこた
え、3位で連続表彰台を獲得した。
 一方、トムス勢は、6位争いを見せていた山本左近と中嶋一貴が11周目に接触
して戦線離脱を余儀なくされるなど、日本人若手勢が総崩れする厳しい結果となっ
た。
----------------------------------------------------------------------------
インギング R.クインタレッリのコメント:
 シリーズの折り返しとなる第6大会で3連勝を果たすことが出来て非常に嬉しい。
チームが素晴らしい仕事をしてくれて、レース中ずっとクルマの調子は良く、気持
ち良く走ることが出来た。タイトル獲得の意識はしていないが、チームと共に、最
後まで妥協せずに努力を重ねていけば結果はついてくると思う。

インギング 横溝直輝のコメント:
 2戦共にスタートの失敗が全てだった。チームが良いクルマを用意してくれたの
に、申し訳ない気持ちで一杯だ。しかし、今回は初ポールポジション獲得で速さも
見せられたし、優勝という目標へ向けて、あとは自分次第だと思っている。次戦は
チームの地元であるMINE。地元のファンの前で結果を出すべく全力を尽くす。

トヨタ・チームトムス 中嶋一貴のコメント:
 序盤は走りのイメージが出来ておらず、ニュータイヤを攻めきれなかったが、第
12戦までにはベストなセットアップを決めることが出来た。しかし、第11戦で
は4位に入賞することが出来たものの、第12戦では追い上げた後に接触を喫して
しまい、悔しい結果に終わってしまった。この手応えをもとにレベルアップを図る。

トヨタ・チーム・トムス監督 関谷正徳のコメント:
 厳しいようだがミスを犯したらレースは勝てない。一方で成長するには自分のミ
スを受け入れることも大切だ。横溝君も中嶋君も山本君も番場君も今回の経験を糧
に成長してもらえればと思う。また、トムスチームとしては、現在の選手権の状況
を謙虚に受け止め、チーム力を高めて後半戦に臨みたい。

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第11戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
 1  4 R.クインタレッリ(イタリア)       トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)  INGING         24'25.474 18 2
 2  3 横溝直輝              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)  INGING             0.572 18 1
 3 10 J.P.デ・オリベイラ(ブラジル) ホンダ(M-TEC MF204C) M-TEC              1.544 18 3
 4  8 中嶋一貴              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)  TOM'S              7.527 18 5
 5 12 F.カルボーン(ブラジル)      ニッサン(ニッサンSR20VE)   Three Bond Racing  8.457 18 4
 6 14 柳田真孝              ニッサン(ニッサンSR20VE)   Three Bond Racing 12.283 18 6
 7 36 番場 琢               トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)  TOM'S             14.603 18 7
 8  7 山本左近              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)  TOM'S             17.112 18 10
 9  2 武藤英紀              ホンダ(M-TEC MF204C) TODA RACING       17.584 18 8
10  1 R.アンティヌッチ(アメリカ)       トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)  TOM'S             18.278 18 9

第12戦 リザルト 順位 No. ドライバー エンジン チーム タイム/差 周回 予選
 1  4 R.クインタレッリ(イタリア)       トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)  INGING         33'59.824 25 2
 2 10 J.P.デ・オリベイラ(ブラジル) ホンダ(M-TEC MF204C) M-TEC              0.921 25 3
 3  3 横溝直輝              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)  INGING             4.272 25 1
 4 12 F.カルボーン(ブラジル)      ニッサン(ニッサンSR20VE)   Three Bond Racing  5.655 25 5
 5 14 柳田真孝              ニッサン(ニッサンSR20VE)   Three Bond Racing 18.871 25 4
 6  2 武藤英紀              ホンダ(M-TEC MF204C) TODA RACING       20.694 25 10
 7  1 R.アンティヌッチ(アメリカ)       トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)  TOM'S             26.289 25 8
 8 32 小早川済瑠            トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)  Now Motorsports   34.418 25 11
 9 19 柴田裕吉              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)  DTM               52.137 25 13
10 50 磯崎元彦              トヨタ(トヨタ・トムス3S-GE)  ZAP SPEED         52.812 25 14

ドライバーズポイント
(第12戦終了時での有効得点:暫定) 順位 ドライバー名 エンジン ポイント
1 R.クインタレッリ トヨタ・トムス 168
2 J.P.デ・オリベイラ M-TEC 119
3 R.アンティヌッチ トヨタ・トムス 107
4 横溝直輝 トヨタ・トムス 103
5 中嶋一貴 トヨタ・トムス 86
6 番場 琢 トヨタ・トムス 78
8 山本左近 トヨタ・トムス 59

※ポイントはシリーズ全戦の80%が有効

◆トヨタのモータースポーツ情報はTOYOTA Motorsportsをご覧下さい。
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Formula Nippon

フォーミュラニッポン第5戦スポーツランドSUGO 決勝上位3人のコメント


(Photo:K.Takeshita)

本山哲(優勝)
「今日はご覧のとおりで、クルマは凄く決まってたし、自信はあったんですけど、
狙い通りスタートで前に出られて、思ったとおりのレースが出来ました。
色んなケースを考えて、2本交換とか無給油とかも考えたんですけど、自分としては
そんなのは有り得ないと。ピットアウトした時点で小暮が前を走ってて、
どうしようか監督と相談したところ、無給油かもしれないからいけと言われて、
それでプッシュしました。プッシュした途中で飛び出したんですけど(笑)あれは
自分のミスです。ブレーキで行き過ぎてロックさせちゃいました。
この結果が欲しくて前半戦苦労しながら頑張ってきたんですけど、今回は結果より
も内容に満足感があります」

小暮卓史(2位)
「クルマはすごく仕上がりが良くて、ウォームアップでもそれが確認できたんです
けど、レースは無給油で行くか行けないか迷ってたんですけど、行くと言われて
ドキっとしたんですけど、結果的には上手くいきました。
計算上は全開で行っても燃料は大丈夫なはずだったので序盤はプッシュしたんです
けど、バトルをやったせいか終盤燃料が足りなくなってペースを落とさなければ
ならなくなり、本山選手に抜かれてしまいました。
まだチャンピオンを狙える位置に居るので、いけるとこまでいってみようと思います」

脇阪寿一(3位)
「予選は最後のアタックが出来なかったので下位に沈んだんですけど、クルマは
調子が良かったので早めのピットストップで挽回しようという作戦にしました。
スタートでは誰かに当てられてコースアウトしましたが、そのせいじゃなく、
最初から早めのピットストップをすると決めていました。
クルマの状態は良かったので、今日の結果には満足しています」

木下正治(優勝チーム監督)
「朝のウォーミングアップでもアベレージはリチャードより速かったので、決勝は
まぁ大丈夫やろうと。
リチャードがスタートに関してナーバスになっていたので、前に出られればいける
やろうとは思っていて、実際そのとおりになりましたね。
ピットストップを終えた時点で、小暮が前を走ってたんですけど、ラップタイムは
こっちのほうがコンスタントに1、2秒速かったし、向こうもこれからタイヤが壊れ
ていくだろうから追いつけるとは思ってたんですが、小暮の作戦が分からなかった
ので、万一に備えてにプッシュさせました。
(本山の移籍に関して)当初は「フェラーリの悪い時期に行ったシューマッハ」みたい
な書かれ方もして、「そんなに(ウチのチームは)悪いかな?」と思ったんですけど、
道具とか色々そろえるのに時間掛かりまして、ここまで掛かってしまいました。
実は昨日PLの藤原監督から「甲子園の大阪府予選を逆転で優勝しました」という
電話を貰って、「コレはゲンが良いな」と思っていて、逆転のPLにちなんで逆転の
本山でいこうかと思ってたら、こういう結果が出せました」
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Formula Nippon

Fニッポン第5戦 スポーツランドSUGO 決勝


全て狙いどおりだったという本山。念願の初優勝だ(Photo:K.Takeshita)

全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦スポーツランドSUGO決勝は、#1本山哲
(ADiRECT 5ZIGEN)が待望の今季初勝利を挙げた。
2位にはノーピット作戦に賭けた#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)、3位には早めの
ピットストップが功を奏した#7脇阪寿一(Team LeMans)が入り、今年初めて日本人
選手が表彰台を独占する結果となった。(観客動員数:41,800人)

レースは2時35分定刻にスタート。セカンドグリッドから本山が勢いよく飛び出して
トップで1コーナーへ。ライアンは2番手に後退、3位にはトレルイエがジャンプアップ
するが、2周目の1コーナーで小暮にアウトから並ばれて陥落。小暮はすぐにライアン
の追撃に掛かる。今回予選3番手と好調だった服部はなんと8番手にまで後退してしま
った。

さらにその後方では、10番手スタートの脇阪がスタート直後の1コーナーで後続に
押し出される格好でコースアウト。脇阪はすぐにコース復帰するが最後尾に落ちて
しまい、早々と6周終わりでピットイン。しかしそこからの脇阪のペースは目を見張る
ものがあり、8周目にはこのレースのベストタイムとなる1分15秒614を記録、凄まじい
勢いで追い上げに掛かる。

一方トップ集団では、ライアンと小暮が熾烈な2位争いを繰り広げるなか、トップの
本山は着実にリードを築き上げ、28周終わりでピットへ。タイヤ4本交換という手堅い
作戦で小暮、服部に次ぐ3番手でコース復帰した。

ところがこの2台が何時までたってもピットへ入るそぶりも見せない。
ペースは確実に本山が勝っているとはいえ、彼らが無給油で逃げ切る可能性も出てきた
ため、本山は猛チャージを開始し、40周目のバックストレートで服部をパス、更に60周
目には小暮を射程に捕らえたが、小暮も厳しいコンディションの中懸命の抵抗を見せる。
結局、本山が馬の背の侵入で漸くトップを奪い返すまでには更に3周を要した。

3位に後退した服部は、後方から追い上げてきた脇阪に59周目の1コーナーで抜かれ、
4位に落ちてしまった。

レースはこのまま1位本山、2位小暮、3位脇阪の順でフィニッシュ。
本山にとっては5ZIGEN移籍後初の待ちに待った優勝となった。
2004年8月1日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.Driver---------------Team-------------------------Time(Delay)-Gap---
 1  1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN       1"33'18.487      -
 2 32 小暮卓史             PIAA NAKAJIMA RACING          -21.159    21.159
 3  7 脇阪寿一             Team LeMans                   -33.741    12.582
 4 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION         -36.455     2.714
 5  4 立川祐路             Yellow Hat KONDO Racing Team  -55.998    19.543
 6 41 服部尚貴             DoCoMo TEAM DANDELION       -1'15.971    19.973
 7 20 井出有治             mobilecast TEAM IMPUL          -1Lap     11.096
 8  8 土屋武士             Team LeMans                    -1Lap      3.831
 9 27 山西康司             CARROZZERIA Team MOHN          -1Lap      8.839
10 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL          -1Lap      7.097
11 28 野田英樹             CARROZZERIA Team MOHN          -1Lap     40.152
12 *2 金石年弘             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            -1Lap      0.226
  ---------------以上完走-----------------------------------------------
    3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team  -20Laps    19Laps
   31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING          -41Laps    21Laps
  *25 片岡龍也             Team LeMans Spirit           -51Laps    10Laps
  *11 松田次生             COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   失格
---------------------------------------------------------------------------
ファステストラップ #7脇阪寿一(8/72Laps) 1'15.614

*印のカーナンバー25の車両は、国際モータースポーツ競技規則付則L項違反により、
10秒のペナルティストップ及びペナルティポイント1点が課された。

*印のカーナンバー2の車両は、2004全日本選手権フォーミュラニッポン統一規則
第33条10(ピット作業)違反により、ドライブスルーペナルティが課された。

*印のカーナンバー11の車両は、国際モータースポーツ競技規則付則L項違反により、
10秒のペナルティストップ及びペナルティポイント1点が課された。
*印のカーナンバー11の車両は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反
(黒旗無視)により、失格とする。
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Japanese F3

全日本F3選手権第12戦決勝 上位3人のコメント


(Photo:K.Takeshita)

優勝 ロニ・クインタレッリ
「また勝つことが出来て凄く嬉しい。昨日も勝てたし、今週末は素晴らしい結果に
なった。チャンピオンシップ上でも良いポジションをキープできているので、これ
からもこのポジションを守っていきたい。
今シーズンは毎戦勝つこと、良い結果を確実に押さえておくことを心がけてるので、
それをやっていけばチャンピオンシップに近づけると思う」

2位 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ
「スタートが全てだったね。ここは本当に抜きにくいコースだと分かっていたから、
スタートで勝負しようと思っていたんだけど、ナオキがインに居て、柳田がアウト
に居たので行き場所がなかったんだ。立ち上がりでナオキが膨らんだので前に出た
けどね。
それから残念だったのは、途中で入っていたマーシャルカーをペースカーと誤解し
てペースを落としてしまい、クインタレッリに近づくチャンスを失ってしまった
ことだよ。
このコースを知っていないと凄く難しいと思う。テストはずっと雨だったので、
金曜まで何もできることがなかった。
セッティングだけでもインギングに負けていたと思う。
こっちはフォーメーションの前にフロントノーズを2回も交換したくらいだからね」

3位 横溝直輝
「またスタートで前に行かれてしまいました。ロニーとは違う1速ギヤを組んでいる
ので、(車速の)伸びが違うのもあるんですけど。1コーナーに並んで入っていった
ときは、チームメイト同士でぶつかっちゃいけないと思って引きました。そのせいで
アウトに膨らんでしまい、オリベイラにもいかれてしまいました。
2回も勝つチャンスを失ったことはチームに申し訳ないと思う
シャシーもエンジンもプライベートで臨んでいるインギングがワークス勢に対して
対等にレースを出来たのは良かったと思います。それだけに、自分のミスで勝て
なかったことを申し訳なく思っています」
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Japanese F3

F3第12戦 スポーツランドSUGO 決勝


今回もスタートの出来が全てだった(Photo:K.Takeshita)

全日本F3選手権第12戦決勝が、8月1日スポーツランド菅生にて行われ、#4ロニー・クイン
タレッリ(INGING)が昨日の第11戦に続いて連勝した。
2位は#10ファオ・パオロ・デ・オリベイラ(Honda M-TEC F106)
ポールポジションの#3横溝直輝(INGING)は今回もスタートを決められず、3位に終わった。

午前11時40分、レースは定刻にスタートした。
昨日スタートを失敗して初優勝を逃した横溝は、今回もクインタレッリに先行される
が、1コーナーまでに必死の挽回を試みる。しかしチームメイトとの同士討ちを避ける
ために立ち上がりでアウトに膨らんでしまい、直後につけていたオリベイラにまで抜か
れてしまう。
トップのクインタレッリは序盤から順調にリードを築き上げていくが、9周目以降は
オリベイラのラップタイムが勝り始め、徐々にトップ3のギャップは縮まっていく。
そして遂に18周目でトップとの差は0.8秒にまで迫り、さらに3位の横溝もオリベイラ
との差を1.1秒まで縮めてきた。しかしここからクインタレッリも再びペースを上げ、
1秒前後の間隔を守りきってフィニッシュ、今季6勝目を挙げた。

その後方では4番手スタートの#14柳田真孝と#12ファビオ・カルボーンのスリーボンド勢
同士の激しい4位争いが2周にわたって繰り広げられ、カルボーンが3周目の1コーナー
立ち上がりで柳田をかわして4位に立ち、トップ3を追う。
カルボーンは3位横溝との差を一時は1.4秒まで縮めて見せたものの、追撃もそこまで
だった。

さらにその後では#7山本左近(トムス)を先頭に#1リチャード・アンティヌッチ(トムス)、
#8中嶋一貴(トムス)、武藤英紀(戸田レーシング)らが一団となって柳田を追う。
この集団の中では中嶋に勢いがあり、6周目のハイポイントコーナーでアンティヌッチ
を抜き去ると、そのまま猛然と山本の追走にかかり、遂に13周目の4コーナーで並びかけ
る。両者はそのままサイドバイサイドでハイポイントコーナーへ突入するが、イン側の
山本の左フロントタイヤが中嶋の横腹にヒットしてしまい、中嶋はスピンオフ。山本も
左フロントタイヤをバーストさせてクルマを止めてしまった。
この混乱に乗じて#2武藤が6位に上がるが、既に5位柳田との差は大きく開いてしまって
いた。
2004年8月1日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.-Driver--------------------------Car---------Engine----Lap--Gap---
 1   4  ロニ・クインタレッリ            D   F302    T 3S-GE   25    -
 2  10  ファオ・パオロ・デ・オリベイラ  L-D F106/03 H MF204C  25   0.921
 3   3  横溝直輝                        D   F303    T 3S-GE   25   4.272
 4  12  ファビオ・カルボーン            D   F303    N SR20VE  25   5.655
 5  14  柳田真孝                        D   F302    N SR20VE  25  18.871
 6   2  武藤英紀                        L-D F106/03 H MF204C  25  20.694
 7   1  リチャード・アンティヌッチ      D   F304    T 3S-GE   25  26.289
 8  32  小早川済瑠                      L-D F106/03 T 3S-GE   25  34.418
 9  19  柴田裕吉                        D   F302    T 3S-GE   25  52.137
10  50  磯崎元彦                        D   F304    T 3S-GE   25  52.812
--------------------以上完走---------------------------------------------
     8  中嶋一貴                        D   F304    T 3S-GE   20    5Lap
     7  山本左近                        D   F304    T 3S-GE   12   13Lap
    33  池田大祐                        L-D F106/03 T 3S-GE    9   16Lap
   *36  番場琢                          D   F304    T 3S-GE    9   16Lap
--------------------------------------------------------------------------
参加台数:14台 出走台数:14台 完走台数:10台
ファステストラップ #10ファオ・パオロ・デ・オリベイラ 1'20.780(9/25Lap)

*印のカーナンバー36の車両は、国際モータースポーツ競技規則付則L項違反により、
訓戒及びペナルティポイント1点が課された。

Dはダラーラ、L-Dはローラ童夢
Tはトムストヨタ、HはM-TECホンダ、Nはスリーボンドニッサン
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Formula Nippon

JRPが新体制を発表


(Photo:Motorsports@nifty)

7月31日、株式会社日本レースプロモーション(JRP)はスポーツランド菅生で記者会見を
開き、新執行体制を発表した。

新体制では、これまで代表取締役社長であった田中亮介氏が退任し、後任には株式会社
ツインリンクもてぎの野口幸生氏が就任、フジテレビからは常務取締役として浅見則夫
氏が新任で参加する。
さらに富士スピードウェイ、スポーツランド菅生から新たに取締役を迎える。
JRPでは今回の体制変更により、より専門的な知識と経験による迅速な活動が行える、
としている。

新執行体制の詳細は以下のとおり(敬称略)

取締役会長   中嶋 悟    (有限会社 中嶋企画)
代表取締役社長 野口幸生    (株式会社 ツインリンクもてぎ)
常務取締役   浅見則夫(新任)(株式会社 フジテレビジョン)
取締役     金子 豊    (有限会社 ホシノインパル)
取締役     佐藤正幸    (株式会社 セルモ)
取締役     三原哲夫    (株式会社 鈴鹿サーキットランド)
取締役     楠本 孝(新任)(株式会社 富士スピードウェイ)
取締役     武山 浩(新任)(株式会社 菅生)
監査役     稲本茂利夫   (株式会社 フジテレビジョン)
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Fニッポン第5戦 スポーツランド菅生 フリー走行


(Photo:K.Takeshita)

全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦スポーツランド菅生の決勝前フリー走行が
8月1日午前8時より30分間で行われ、前回優勝で今回もポールシッターの#40リチャード・
ライアン(DoCoMoダンディライアン)がここでもトップタイムを叩き出し、改めて好調ぶり
を見せつけた。タイムは1分14秒461。
2番手も予選2位の#1本山哲(ADiRECT 5ZIGEN)が14秒562でつけ、以下#7脇阪寿一(チーム
ルマン)、#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)、#20井出有治(mobilecast TEAM IMPUL)まで
が14秒台を記録した。
また、6番手の#31アンドレ・ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)から15番手の#11松田次生
(COSMO OILセルモ)までが15秒台であり、決勝は非常に接近した戦いになることが予想
される。

決勝レースは午後2時35分より、72周で行われる。

2004年8月1日 スポーツランドSUGO(宮城県) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
P  No Driver               Team                          Time     Gap
-------------------------------------------------------------------------
 1 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION         1'14.461  -
 2  1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN             14.562 0.101
 3  7 脇阪寿一             Team LeMans                     14.589 0.128
 4 32 小暮卓史             PIAA NAKAJIMA RACING            14.633 0.172
 5 20 井出有治             mobilecast TEAM IMPUL           14.755 0.294
 6 41 服部尚貴             DoCoMo TEAM DANDELION           15.093 0.632
 7 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING            15.177 0.716
 8  4 立川祐路             Yellow Hat KONDO Racing Team    15.191 0.730
 9  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team    15.283 0.822
10  2 金石年弘             TEAM ADiRECT 5ZIGEN             15.354 0.893
11  8 土屋武士             Team LeMans                     15.560 1.099
12 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL           15.599 1.138
13 28 野田英樹             CARROZZERIA Team MOHN           15.736 1.275
14 25 片岡龍也             Team LeMans Spirit             15.771 1.310
15 11 松田次生             COSMO OIL RACING TEAM CERUMO    15.791 1.330
16 27 山西康司             CARROZZERIA Team MOHN           16.226 1.765
-------------------------------------------------------------------------
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Japanese F3

全日本F3選手権第11戦決勝 上位3名のコメント


(Photo:K.Takeshita)

優勝 ロニ・クインタレッリ
「チームメイトと二人でトップ2を占めることが出来て嬉しい。スタートを上手く決め
ることが出来たし、クルマも何の問題もなく、よく仕上がっていた。チームメイトの
ナオキは実力のあるドライバーだから、今日も接戦を予想していたし、二人に大きな
差はなかったと思うので、今日の決勝ではスタートで前に出られてラッキーだった」

2位 横溝直輝
「スタートでミスったのが全てでした。僕の居るイン側は埃が浮いててスリッピー
だったので気をつけてはいたんですけど、それ以上にロニーのスタートが良かった
ですね。
クルマは序盤から調子が良くて、トップにくっついていくことができていましたから、
スタートさえ上手くいっていれば勝てたと思います。
チームは今好調ですが、3号車はまだ勝っていないので、明日は3号車のスタッフのため
にもスタートを決めて勝ちたいです」

3位 ファオ・パオロ・デ・オリベイラ
「今日はまずまずのレースだったね。予選が終わってから決勝までに空力を見直して
クルマのフィーリングは良くなっていたよ。明日までにはクルマも更に改良される
だろうから、もっと良いレースが出来るはずだ」
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Japanese F3

F3第11戦 スポーツランドSUGO 決勝


スタートの成否が明暗を分けた。(Photo:K.Takeshita)

全日本F3選手権第11戦の決勝が7月31日午後3時25分よりスポーツランド菅生で行われ、
2番手スタートの#4ロニー・クインタレッリ(INGING F302)がスタートでトップに躍り出
ると、そのまま後続を押さえきり、今季5勝目を上げた。
ポールシッターの#3横溝直輝(INGING F303)はスタートで出遅れ、懸命にクインタレッリ
を追走するが惜しくも届かず、2位に終わった。
3位にはファオ・パオロ・デ・オリベイラ(Honda・M-TECF106)が入った。

第12戦決勝は明日8月1日午前11時40分より、25周で戦われる。
2004年7月31日 スポーツランドSUGO(宮城県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
全日本F3選手権第11戦 決勝結果

-P.-No.-Driver--------------------------Car---------Engine----Lap--Gap---
 1   4  ロニ・クインタレッリ            D   F302    T 3S-GE   18      -
 2   3  横溝直輝                        D   F303    T 3S-GE   18   0.572
 3  10  ファオ・パオロ・デ・オリベイラ  L-D F106/03 H MF204C  18   1.544
 4   8  中嶋一貴                        D   F304    T 3S-GE   18   7.527
 5  12  ファビオ・カルボーン            D   F303    N SR20VE  18   8.457
 6  14  柳田真孝                        D   F302    N SR20VE  18  12.283
 7  36  番場琢                          D   F304    T 3S-GE   18  14.603
 8   7  山本左近                        D   F304    T 3S-GE   18  17.112
 9   2  武藤英紀                        L-D F106/03 H MF204C  18  17.584
10   1  リチャード・アンティヌッチ      D   F304    T 3S-GE   18  18.278
11  33  池田大祐                        L-D F106/03 T 3S-GE   18  23.735
12  19  柴田裕吉                        D   F302    T 3S-GE   18  30.006
13  32  小早川済瑠                      L-D F106/03 T 3S-GE   18  30.697
14  50  磯崎元彦                        D   F304    T 3S-GE   18  50.613
-----------------以上完走------------------------------------------------------

Fastest Lap #4ロニー・クインタレッリ 1'20.647(7/18Lap)

Dはダラーラ、L-Dはローラ童夢
Tはトムストヨタ、HはM-TECホンダ、Nはスリーボンドニッサン
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Formula Nippon

Fニッポン第5戦 スポーツランドSUGO 予選総合結果


(Photo:Motorsports@nifty)

リチャード・ライアン(ポールポジション)
「今日は一回目のセッションでポールが取れるんじゃないかと思うぐらい感触が良か
ったです。こんな気温の高いコンディションだと、かなり緻密なセッティングが要求
されますけど、かなり良い感じでクルマが仕上がっていましたね。実は昨日の午後
から決勝用のセッティングに着手していて、その時点で既に他の予選セッティングの
クルマと同じくらいの速さをフルタンクの状態で出せていたんですよ。今までもずっと
ハットリサンと二人でセッティングやデータを共有して来ましたが、今回もそれが
上手くいったのだと思います」

本山哲(予選総合2位)
「このチームに入ってから色々と細かな積み重ねをしてきて、着実に上向いてきて
いましたが、この前の美祢の合同テストでかなり良いセットが見つかって、それを
ここへ持ってきました。クルマの手ごたえは悪くないですし、ほぼイメージどおり
走れています。予選2回目の最後でイエローフラッグさえ出ていなければ、12秒3は
いけたはずなんですけどね(笑)これも細かな部分でチームみんなが頑張ってくれた
お陰だと思うし、特にメカニックの人たちには感謝しています。
明日も記者会見に呼ばれるよう、そのときは真ん中の席(優勝)に座れるように頑張り
ます」

服部尚貴(予選総合3位)
「今年のクルマは確かにタイムは出ているけど、非常に運転の難しい、幅の狭い
クルマになっていましたので、それを乗り易く、決勝でも安定して走れる方向に
もっていこうと、昨日からセットしてきました。それが上手くいって、予選一回目
の最後に良いタイムが出せました。リチャードとはドライビングスタイルは違います
が、クルマの関しては望んでる方向が一緒なので、セッティングやデータの共有が
上手くいってるのだと思います。
シーズン前半はイマイチの結果でしたけど、明日もまたここ(トップ3記者会見の席)
へ戻ってきたいですね」
2004年7月31日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選総合結果 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.-Driver---------------Team-------------------------Time-----Gap---
 1 40  リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION        1'12.885  -
 2  1  本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            13.087 0.202
 3 41  服部尚貴             DoCoMo TEAM DANDELION          13.346 0.461
 4 32  小暮卓史             PIAA NAKAJIMA RACING           13.387 0.502
 5 19  ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL          13.469 0.584
 6 11  松田次生             COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   13.598 0.713
 7 31  アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING           13.707 0.822
 8  4  立川祐路             Yellow Hat KONDO Racing Team   13.715 0.830
 9 20  井出有治             mobilecast TEAM IMPUL          13.773 0.888
10  7  脇阪寿一             Team LeMans                    13.838 0.953
11  3  道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team   13.885 1.000
12  8  土屋武士             Team LeMans                    13.979 1.094
13  2  金石年弘             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            14.008 1.123
14 25  片岡龍也             Team LeMans Spirit            14.162 1.277
15 28  野田英樹             CARROZZERIA Team MOHN          14.907 2.022
16 27  山西康司             CARROZZERIA Team MOHN          14.944 2.059
---------------以上予選通過----------------------------------------------

予選通過基準タイム(107%)1'17.987
参加台数:16台 出走台数:16台

シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
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Formula Nippon

Fニッポン第5戦 スポーツランド菅生 予選2回目


絶好調のライアン。鈴鹿に続いての連勝なるか(Photo:K.Takeshita)

全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の公式予選2回目が午後1時45分より行われ、
午前中トップだった#41リチャード・ライアン(DoCoMoダンディライアン)が更にタイムを
更新し、1分12秒885と只一人12秒台に突入してポールポジションを確定した。
2位はディフェンディングチャンピオンの#1本山哲(ADiRECT 5ZIGEN)。
タイムは1分13秒087だが、本山はセッションの終盤に逆転を狙ってタイムアタックを
試みたものの、コースアウトした車両のために出たイエローフラッグにタイム更新を
阻まれた格好だ。
3位は#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)が13秒387で続くが、このタイムでは午前中3番手の
#41服部尚貴(DoCoMoダンディライアン)のタイムを上回れず、総合では4位に甘んじる
結果となった。

フォーミュラニッポン第5戦決勝は、明日8月1日午後2時35分より、72周で戦われる。
2004年7月31日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
P.-No.-Driver---------------Team-------------------------Time-----Gap---
 1 40  リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION        1'12.885  -
 2  1  本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            13.087 0.202
 3 32  小暮卓史             PIAA NAKAJIMA RACING           13.387 0.502
 4 19  ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL          13.469 0.584
 5 11  松田次生             COSMO OIL RACING TEAM CERUMO   13.598 0.713
 6 41  服部尚貴             DoCoMo TEAM DANDELION          13.652 0.767
 7 31  アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING           13.707 0.822
 8  4  立川祐路             Yellow Hat KONDO Racing Team   13.715 0.830
 9 20  井出有治             mobilecast TEAM IMPUL          13.782 0.897
10  3  道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team   13.885 1.000
11  2  金石年弘             TEAM ADiRECT 5ZIGEN            14.008 1.123
12  7  脇阪寿一             Team LeMans                    14.200 1.315
13  8  土屋武士             Team LeMans                    14.697 1.812
14 25  片岡龍也             Team LeMans Spirit            14.713 1.828
15 27  山西康司             CARROZZERIA Team MOHN          14.944 2.059
16 28  野田英樹             CARROZZERIA Team MOHN          15.555 2.670
-----------------------------------------------------------------------
参加台数:16台 出走台数:16台

シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。

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Japanese F3

F3第12戦 スポーツランドSUGO 予選


またしても横溝がポール。インギング勢の快進撃は止まらない。(Photo:K.Takeshita)

全日本F3選手権第12戦の公式予選が第11戦に続いて行われたが、インギング勢の好調
ぶりは相変わらずで、#3横溝直輝がここでも1分18秒992と一人18秒台を叩き出して
連続ポールを決め、2番手には#4ロニー・クインタレッリが続き、インギング勢が2戦
連続でフロントロウを独占した。
3番手もまた#10ファオ・パオロ・デ・オリベイラがつけ、4番手には前回鈴鹿ラウンドで
初表彰台を経験した#14柳田真孝が入った。
2004年7月31日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
全日本F3選手権第12戦予選結果

-P.-No.-Driver-------------------------Car----------Engine----Time-----Gap---
 1   3  横溝直輝                       D   F303     T 3S-GE   1'18.992  -
 2   4  ロニ・クインタレッリ           D   F302     T 3S-GE     19.159 0.167
 3  10  ファオ・パオロ・デ・オリベイラ L-D F106/03  H MF204C    19.603 0.611
 4  14  柳田真孝                       D   F302     N SR20VE    20.033 1.041
 5  12  ファビオ・カルボーン           D   F303     N SR20VE    20.049 1.057
 6   8  中嶋一貴                       D   F304     T 3S-GE     20.181 1.189
 7   7  山本左近                       D   F304     T 3S-GE     20.258 1.266
 8   1  リチャード・アンティヌッチ     D   F304     T 3S-GE     20.320 1.328
 9  33  池田大祐                       L-D F106/03  T 3S-GE     20.417 1.425
10   2  武藤英紀                       L-D F106/03  H MF204C    20.559 1.567
11  32  小早川済瑠                     L-D F106/03  T 3S-GE     20.562 1.570
12  36  番場琢                         D   F304     T 3S-GE     20.567 1.575
13  19  柴田裕吉                       D   F302     T 3S-GE     21.088 2.096
14  50  磯崎元彦                       D   F304     T 3S-GE     21.224 2.232
--------------------以上予選通過----------------------------------------------

予選通過基準タイム(110%) 1'27.176

Dはダラーラ、L-Dはローラ童夢
Tはトムストヨタ、HはM-TECホンダ、Nはスリーボンドニッサン
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Japanese F3

F3第11戦 スポーツランドSUGO 予選


好調なインギング勢。もてぎ以来の1-2フィニッシュが見られるか(Photo:K.Takeshita)

全日本F3選手権第11戦の公式予選が7月31日スポーツランド菅生にて行われ、インギング
の#3横溝直輝が1分19秒996を出し、F3に上がって初めてのポールポジションを獲得した。
2番手には#4ロニー・クインタレッリが続き、インギングの二人がフロントロウを独占した格好だ。
以下#10ファオ・パオロ・デ・オリベイラ、#12ファビオ・カルボーン、#8中嶋一貴と続くが、
ランキング3位の#1リチャード・アンティヌッチは初めての菅生攻略に手間取ったか、9番手に終わった。

第11戦決勝は午後3時25分より、18周で行われる。
2004年7月31日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選 天候:晴れ/コース:ドライ
-P.-No.-Driver-------------------------Car----------Engine----Time-----Gap---
 1   3  横溝直輝                       D   F303     T 3S-GE   1'19.446	-
 2   4  ロニ・クインタレッリ           D   F302     T 3S-GE     19.808 0.362
 3  10  ファオ・パオロ・デ・オリベイラ L-D F106/03  H MF204C    19.993 0.547
 4  12  ファビオ・カルボーン           D   F303     N SR20VE    20.018 0.572
 5   8  中嶋一貴                       D   F304     T 3S-GE     20.442 0.996
 6  14  柳田真孝                       D   F302     N SR20VE    20.568 1.122
 7  36  番場琢                         D   F304     T 3S-GE     20.715 1.269
 8   2  武藤英紀                       L-D F106/03  H MF204C    20.753 1.307
 9   1  リチャード・アンティヌッチ     D   F304     T 3S-GE     20.762 1.316
10   7  山本左近                       D   F304     T 3S-GE     20.981 1.535
11  32  小早川済瑠                     L-D F106/03  T 3S-GE     21.039 1.593
12  33  池田大祐                       L-D F106/03  T 3S-GE     21.058 1.612
13  19  柴田裕吉                       D   F302     T 3S-GE     21.360 1.914
14  50  磯崎元彦                       D   F304     T 3S-GE     21.542 2.096
-------------------以上予選通過------------------------------------------------

予選通過基準タイム(110%) 1'27.176
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Formula Nippon

Fニッポン第5戦 スポーツランド菅生 予選1回目


今回も好調なライアン。(Photo:K.Takeshita)

全日本選手権フォーミュラニッポン第5戦の公式予選一回目が7月31日午前10時10分より
快晴のスポーツランド菅生で行われ、前戦優勝の#40リチャード・ライアンが1分13秒236
を出して暫定ポールとなった。2番手には#1本山哲が1分13秒272で続き、3番手はライアン
のチームメイト、#41服部尚貴が1分13秒346で続いた。

公式予選2回目は午後1時45分より、1回目と同じく45分間で行われる。
2004年7月31日 スポーツランドSUGO(宮城県) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
P  No Driver               Team                          Time    Gap
-------------------------------------------------------------------------------
 1 40 リチャード・ライアン DoCoMo TEAM DANDELION       1'13.236    -
 2  1 本山 哲             TEAM ADiRECT 5ZIGEN           13.272  0.036
 3 41 服部尚貴             DoCoMo TEAM DANDELION         13.346  0.110
 4 32 小暮卓史             PIAA NAKAJIMA RACING          13.716  0.480
 5 11 松田次生             COSMO OIL RACING TEAM CERUMO  13.731  0.495
 6*20 井出有治             mobilecast TEAM IMPUL         13.773  0.537
 7  4 立川祐路             Yellow Hat KONDO Racing Team  13.809  0.573
 8  7 脇阪寿一             Team LeMans                   13.838  0.602
 9  8 土屋武士             Team LeMans                   13.979  0.743
10 19 ブノワ・トレルイエ   mobilecast TEAM IMPUL         14.048  0.812
11 31 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA RACING          14.076  0.840
12 25 片岡龍也             Team LeMans Spirit           14.162  0.926
13  3 道上 龍             Yellow Hat KONDO Racing Team  14.319  1.083
14  2 金石年弘             TEAM ADiRECT 5ZIGEN           14.684  1.448
15 28 野田英樹             CARROZZERIA Team MOHN         14.907  1.671
16 27 山西康司             CARROZZERIA Team MOHN         15.464  2.228
-------------------------------------------------------------------------------
赤旗中断 10:42~10:55

*印のカーNo.20の車両は、本大会公式通知No.13違反により、訓戒とする。
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全日本GT選手権

JGTC 第4戦 十勝 決勝/SUBARU WRC エクスプレス


2004全日本GT選手権 第4戦
「北海道グランGT選手権レース 」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2004年7月17-18日
■開催場所:十勝インターナショナルスピードウェイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ クスコスバルADVANインプレッサ
  今季初入賞の6位でゴール!!

JGTC第4戦は7月17~18日に北海道の十勝スピードウェイにおいて開催され、小林且
雄/谷川達也組の#77クスコスバルADVANインプレッサは予選13位スタートし、一時
2位へポジションアップしたものの6位でゴールして今季全戦完走を果たすとともに、
今季初入賞で5ポイントを獲得した。

予選の行われた17日はおおむね好天で、気温も30℃前後まで上昇した。25台の車両
が参加して行われたGT300クラスの午前中の予選1回目、#77インプレッサの谷川は
トップから1秒096差の1分21秒197のタイムをマークしたものの14番手。1秒の間に
13台がひしめき合うという激しい予選だった。
午後の予選2回目は15時20分から20分間行われた。1回目からセッティングを変更し
てコースインした谷川は1分20秒943にタイムアップ。
しかし他車両もタイムアップしたため総合順位は13位に落ち着いた。

18日13時58分、89周の決勝レースのスタートが切られた。スタートを担当した谷川
はオープニングラップの混乱を上手に抜けて入賞圏内となる10位でコントロールラ
インを通過。2周目に#52セリカを抜き9位7周目に#19セリカを抜き8位、12周目には
#10フェラーリを抜き7位、なおも果敢に攻めて24周目には#80 フェアレディZを抜
き6位、さらに37周に#16 NSXを抜き5位へポジションを上げSUBARUファンを沸かせ
た。

中盤に差し掛かると早めにピットインをする車両が出始める。谷川はなおもポジショ
ンを上げ、38周目に4位、45周目に3位、そして46周目にはついに2位までポジショ
ンを上げた。49周で谷川はピットイン。
十勝は直角の右コーナーが多く左タイヤに負担がかかるため、チームは左タイヤ2
本だけを交換し、ドライバーは小林がステアリングを握って3位でコース復帰した。
すぐに#16NSXが小林をかわしたために4位にドロップしたが表彰台を狙える位置。
小林はマシンを労わる走りながらポジションキープに徹したが、終盤の73周目に突
然ブレーキトラブルを抱え6位にポジションダウン。しかし、そのままの順位を守
り6位でチェッカー。
前回入賞目前に他車両に接触してポイントを逃しただけに、うれしい今季初入賞を
決めるとともに、5ポイントを獲得した。

■決勝結果:GT300クラス
Pos.  No.  Driver   Car Name   Time/Diff
 1 #43 新田守男/高木真一 ARTA Garaiya 1:56'38.962
 2 #16 山野哲也/八木宏之 M-TEC NSX +3.050
 3 #81 柳田真孝/尾本直史 シーウエストダイシンアドバンZ +18.515
 4 #10 田中哲也/余郷 敦 JIM Gainer アドバンF360 +20.907
 5 #31 田中 実/松田晃司 A'PEX i-mobisess MR-S +26.213
 6 #77 小林且雄/谷川達也 クスコスバルADVANインプレッサ  +29.368
 7 #19 青木孝行/谷口信輝 ウェッズスポーツセリカ +41.507
 8 #11 松田秀士/菅 一乗 JIM RodeoDriveアドバンF360 +1'10.076
 9 #80 木下みつひろ/星野一樹 エンドレスダイシンアドバンZ 1Lap
10 #7 山路慎一/井入宏之 雨宮アスパラドリンクRX7 1Lap

◆スバルモータースポーツの詳細は、[スバルモータースポーツマガジン]をご覧下さい。
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全日本GT選手権

JGTC 第4戦 十勝 決勝/トヨタモータースポーツニュース


初開催の十勝で2位に入ったスープラ6号車(C)Toyota

全日本GT選手権(JGTC)
第4戦 HOKKAIDO GRAN GT CHAMPIONSHIP

           JGTC第4戦 初開催の十勝でトヨタ・スープラが2位
ハンディウェイトを克服し、依然トヨタ・スープラがポイントランキングをリード

 全日本GT選手権第4戦、「HOKKAIDO GRAN GT CHAMPI‐
ONSHIP」が7月17日(土)、18日(日)の両日、北海道の十勝インターナ
ショナルスピードウェイで開催された。
 当地で初めて開催のJGTCシリーズ戦には、GT500クラスに18台、GT‐
300クラスに25台が参加。トヨタ勢はこのうちGT500クラスに7台のスー
プラ、GT300クラスに3台のセリカと2台のMR‐Sが出場となった。
 93年に十勝平野のフラットな地形にオープンした、十勝インターナショナルス
ピードウェイは、コーナーの間をストレートで結んだレイアウトで高低差が少ない
のが特徴。とりわけ今回は一周3.405kmと短い「クラブマンコース」(ショー
トコース)を使用するため、決勝中のラップタイムは僅か1分10~20秒台。両
日とも好天に恵まれ、気温30度以上と予想以上の暑さの中、43台ものGTカー
がひしめく大混戦模様となった。

◆予選◆
 17日(土)の公式予選は午前11時と午後3時からそれぞれ1時間づつ実施。
朝方曇りがちだった天候は1回目の開始時までには晴天となり気温も29度まで上
昇。
 早々にアタック合戦となった序盤20分間のGT500クラス専有時間帯にエッ
ソウルトラフロースープラ6号車がトップから0.114秒差の2番手タイムを記
録。これにDYNACITYトムススープラ37号車、WOODONEトムススー
プラ36号車、auセルモスープラ38号車が続いた。
 午後の2回目セッションは、天候は下り坂という予報もあり、気温の降下が期待
される中、大半のチームが2セットある予選タイヤの1セットを残して臨んだが、
実際には依然陽射しが強く、気温31~32度と厳しいコンディションで行われた。
 それでも終盤には各車がタイムアップを期してコースイン。スープラ6号車も逆
転ポールポジションを目指し果敢なアタックに入った。しかし、スロー走行車両に
ラインを阻まれ、これを避けて無念のコースアウト。スープラ36号車はタイム短
縮を果たし、4番手グリッドを確定。これにスープラ6号車がコースアウト前周の
タイムで5番手となり、決勝へと臨むことになった。

◆決勝◆
 18日(日)未明までの断続的な小雨で、早朝のコースは濡れていたが、午前9
時からのフリー走行までには陽射しが出て、あっという間に路面は乾き、完全なド
ライコンディションとなった。午後1時55分に決勝レースのフォーメーションラッ
プを迎えるころには気温も再び30度を超え、猛暑の中での戦いとなった。
 6番手スタートのスープラ37号車は、4周目の第1コーナー進入時に4位に浮
上。さらに9周目には3位までポジションを上げて快走。ピットインタイミングを
遅らせたスープラ37号車は44周目に暫定首位に立つが、ピットへ向かおうとし
た翌周、他車に追突されてコースアウト。幸い自力でピットへ向かったもののタイ
ムロスで6位へ後退。

 また、5番手スタートのスープラ6号車はタイヤにフラットスポットが出来、6
位までポジションを下げるが、予定より早めのピット作業を行うと、猛然と挽回。
ピット作業が一巡したところで4位に付け、残り14周で3位に躍進。ショートコー
スを舞台に、めまぐるしく次々とGT300車両を抜きながら果敢にアタックする
スープラ6号車の猛追ぶりに観客の目は釘付けとなった。さらに、大詰めとなった
最終ラップで先行する2位のフェアレディZを捉え、首位のフェアレディZにも迫
るが僅かに叶わず、0.686秒差で大歓声の中を2位でチェッカーを受けた。
 また、スープラ36号車は4位、スープラ37号車は5位に入り、貴重なポイン
トを獲得した。一方、前戦優勝のデンソーサードスープラ39号車は今回70kgの
ハンディウエイトを搭載し、予選13番手からのスタートとなったが7位に入賞し、
ポイントランキング首位の座を堅守した。
 GT300クラスでは混戦模様の中、A’PEX i-mobisess MR-
S31号車が5位、ウェッズスポーツセリカ19号車が7位入賞を果たした。
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エッソウルトラフロースープラ6号車 ドライバー飯田章のコメント:
不安定な路面状況もあって第1コーナー進入時にブレーキをロックさせてしまい、
振動が発生し、予定より早めのドライバー交代となったが、その状況からパートナー
の脇阪寿一がよく頑張ってくれた。優勝を逃したことは残念ではあるが、チャンピオ
ン争いへと貴重なポイントが得られた。

エッソウルトラフロースープラ6号車 ドライバー脇阪寿一のコメント:
予選は自分のミス。今回は優勝を狙って戦い、決勝レース終盤はもう少しで逆転優勝
も狙えたと考えると悔しい。しかし2位に入ったことで、次戦を40kgとまだ軽いハ
ンディウエイトで迎えられることは今後の展開に有利に働くと思う。タイトル奪還に
向けてこれからもベストを尽くす。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
初開催となった十勝サーキットのショートコースに40台以上が走行する混戦の状況
下、スープラ37号車は不運なアクシデントで残念だったが、スープラ6号車の後半
の追い上げなど、初めてJGTCの観戦した北海道のレースファンにもGTレースな
らではの迫力を楽しんでもらえたと思う。シーズン折り返しとなる今回は残念ながら
優勝を逃す結果となったが、GT300クラスも含めパフォーマンスでは決して負け
てはいない。シリーズ後半戦も、チャンピオン獲得を目指し、各チームと共に、これ
まで以上に気合を入れて臨む。

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第4戦 リザルト 順位 車両 No. ドライバー 所要時間/差 周回 予選結果
 1  22 日産フェアレディZ 影山正美/M.クルム 1:56'32.111 89 3
 2   6 トヨタスープラGT 脇阪寿一/飯田 章 0'00.686 89 5
 3   3 日産フェアレディZ 金石年弘/E.コマス 0'01.693 89 1
 4  36 トヨタスープラGT 土屋武士/M.アピチェラ 0'22.776 89 4
 5  37 トヨタスープラGT J.コートニー/片岡龍也 0'41.446 89 6
 6  32 ホンダNSX 松田次生/A.ロッテラー 1'13.154 89 9
 7  39 トヨタスープラGT J.デュフォア/A.クート 1'16.493 89 13
 8  18 ホンダNSX 道上 龍/S.フィリップ 1Lap 88 7
 9  35 トヨタスープラGT 服部尚貴/脇阪薫一 1Lap 88 14
10 100 ホンダNSX 中野信治/加藤寛規 1Lap 88 11

チーム 車両 No. ドライバー 第4戦結果
ESSO TOYOTA TEAM LeMans トヨタスープラGT 6 脇阪寿一/飯田 章 2位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 36 土屋武士/M.アピチェラ 4位
TOYOTA TEAM TOM'S トヨタスープラGT 37 J.コートニー/片岡龍也 5位
TOYOTA TEAM SARD トヨタスープラGT 39 J.デュフォア/A.クート 7位
KRAFT トヨタスープラGT 35 服部尚貴/脇阪薫一 9位
TEAM ADVAN・ツチヤ トヨタスープラGT 25 織戸 学/D.シュワガー 13位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタスープラGT 38 立川祐路/荒 聖治 14位
A'PEX with apr トヨタMR-S 31 田中 実/松田晃司 19位/5位
RACING PROJECT BANDOH トヨタセリカ 19 青木孝行/谷口信輝 21位/7位
SPIRIT Motorsport トヨタセリカ 17 長島正興/松永まさひろ 28位/12位
TEAM RECKLESS トヨタMR-S 30 佐々木孝太/後藤 聡 31位/15位
TOYOTA TEAM CERUMO トヨタセリカ 52 竹内浩典/西澤誠剛 39位/23位

ドライバーズポイント
順位 ドライバー ポイント
1位 J.デュフォア/A.クート 38
2位 金石年弘/E.コマス 34
3位 立川祐路/荒 聖治 33
6位 脇阪寿一/飯田 章 32
7位 服部尚貴/脇阪薫一 31
8位 J.コートニー/片岡龍也 26
9位 土屋武士/M.アピチェラ 18
10位 織戸 学/D.シュワガー 17

チームポイント
順位 チーム ポイント
1位 NISMO 58
2位 TOYOTA TEAM SARD 38
4位 TOYOTA TEAM CERUMO 33
5位 ESSO TOYOTA Team LeMans 32
5位 TOYOTA TEAM TOM'S 32
7位 KRAFT 31
8位 TEAM ADVAN・ツチヤ 17

エンジンチューナーポイント
順位 エンジンチューナー ポイント
1位 トヨタテクノクラフト 70
2位 AUTECH 52
3位 東名エンジン 30
4位 M-TEC 17

※全て4戦終了時点。暫定

◆トヨタのモータースポーツ情報はTOYOTA Motorsportsをご覧下さい。
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全日本GT選手権

JGTC 第4戦 十勝 決勝/ホンダモータースポーツニュース


(C)Honda

           EPSON NSX(松田/A.ロッテラー組)が6位

決勝日:7月18日(日)
サーキット:十勝インターナショナル・スピードウェイ
決勝周回数:89周((303.045km)
天候:予選/晴れ 決勝/晴れ
気温:33℃(15:00現在)
コースコンディション:ドライ
観客:3万1300人

 7月18日(日)、十勝インターナショナル・スピードウェイ(北海道)において北海
道初のGT選手権大会となる、2004年全日本GT選手権(JGTC)第4戦「HOKKAIDO GRAN
GT CHAMPIONSHIP」の決勝レース(89周=303.045km)が行われた。

 予選日の17日(土)は好天となり、午後3時に開始された予選2回目は気温32℃、路
面温度45℃にまで上昇した。予選タイムアタックはトップから1秒差以内に11台が
入る白熱した展開となった。この結果、Honda NSX-GT勢は#18道上 龍/S.フィリッ
プ 組(TAKATA童夢NSX)がトップから0.5秒差の1分14秒652を記録して予選7番手を獲
得。続いて#32松田次生/A.ロッテラー組(EPSON NSX)が1分14秒754を記録し9番手。
#100中野信治/加藤寛規 組(RAYBRIG NSX)が11番手、#8金石勝智/伊藤大輔 組(ARTA
NSX)が12番手から決勝スタートを迎えることとなった。

 決勝日は早朝まで小雨が降っていたものの、午前中から快晴となり、スタート時
点では気温33℃、路面温度42℃まで上昇する厳しいコンディションとなった。しか
し、レースは最後までアクシデントも少なく、スムーズな展開が繰り広げられた。

 レース序盤からA.ロッテラー選手(EPSON NSX)、S.フィリップ選手 (TAKATA童夢
NSX)、伊藤大輔選手(ARTA NSX)が7位から9位、中野信治選手(RAYBRIG NSX)が13位
付近を走行。34周目終了時、RAIBRIG NSXがドライバーとタイヤ交換のため先陣を
切ってピットイン。続いてTAKATA童夢NSX、EPSON NSXとARTA NSXの順でドライバー
交代を行った。

 最後まで安定したペースを保ち続けたNSX-GT勢は89周の長丁場を走り抜き、最終
ラップに順位を上げたEPSON NSXが6位、TAKATA童夢NSXが8位、RAIBRIG NSXが10位
となった。ARTA NSXは53周目に金石勝智選手が他車と接触して右フロントカウルに
ダメージを負うもの粘り強く走行を続け12位でチェッカーを受けた。
 優勝したのは、#22影山正美/M.クルム組(モチュールピットワークZ)だった。

●永長 真(Shin Nagaosa)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「今回は過給器システムを中心に大幅な改良を加えて望み、予選ではトップグルー
  プとの差が縮まったと感じましたが、決勝では悔しい結果となりました。しかし、
  今回の改良でNSX-GTの戦闘力が向上したことは各チーム・ドライバーも感じてお
  ります。これから、シーズンも後半戦となり、次戦のホームコースである第5戦
  もてぎラウンドまで約1ヶ月半の間、テストを行い更に新しいバージョンのNSX-GT
  を投入したいと考えております。’04NSX-GTがシーズン初勝利を飾れるよう、よ
  り一層の競争力向上に努めますので、皆様の更なる応援を宜しくお願い致します」

6位 #32 EPSON NSX
●松田 次生(Tsugio Matsuda)選手
「今回はNSX-GTの戦闘力が大幅にアップしたのですが、ライバルに追いつくには車
  体のセッティングをもっと詰めていく必要がありますね。ペース自体は悪くなかっ
  たのですが、ほんの少しの差が今回の結果になったようです。次戦はもてぎです
  し、必ず優勝したいと思いますので応援をお願い致します」

●アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer)選手
「今回は暑さの厳しいレースとなりましたが、荒れたレースにはなりませんでした
  ね。NSX-GTは今回でかなり進化を感じたので後半戦は期待していてください。優
  勝を目指します」

◆ホンダのモータースポーツ情報はHonda Racingをご覧下さい。
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全日本GT選手権

JGTC 第4戦 十勝 決勝/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第4戦 
「HOKKAIDO GRAN GT CHAMPIONSHIP」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年7月18日
■開催場所:十勝スピードウェイ(北海道)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■#22「モチュールピットワークZ」が初優勝 !!
   #3「G’ZOX・SSR・ハセミZ」は3位

7月18日13時58分、十勝スピードウェイに集まった31,300名の観客が見守る中、42
台のGTカーが決勝レースをスタートした。天候は快晴で気温は29℃であった。

予選1~3位を独占したZ勢は、#1「ザナヴィ ニスモZ」が本山哲、#22「モチュール
ピットワークZ」は影山正美、#12「カルソニックIMPUL Z」
はブノワ・トレルイエ、ポールポジションの#3「G’ZOX・SSR・ハセミZ」
はエリック・コマスがレースをスタートした。

#3コマスは、トップポジションを譲ることなく好スタートを切った。コマスは、隊
列を率いながら徐々にリードを広げ、10周以降には2位以下を5秒以上、そして他車
がピットインし始めた35周目には約10秒の差をつけて独走態勢を築いた。

3位からスタートした#22の影山は、気迫のこもった走りで2周目に3位から2位にポ
ジションアップ。序盤は#37スープラの激しい追撃にも動じることなく、隙のない
力強いドライビングを見せた。38周目にルーティンピットで滑り込みニスモメカニッ
クの迅速な作業でコースに送り出されたミハエル・クルムは、5周後にピットイン
した#3金石のアウトラップで前に出ると、危なげない走りで首位を快走。2位#3金
石との間合いを巧妙にキープしながら、後半までレースをリードし続けた。

最終周には猛然とダッシュをかけてきた#6スープラが#3を抜いてクルムの背後に迫っ
たが、振り切ってトップでチェッカーラッグを受けた。
#3が3位でフィニッシュしたため、表彰台の1位・3位をZが占める結果となった。ま
た、優勝した#22の影山は、今回の勝利がJGTC通算7勝目となり、最多勝利ドライバー
として記録されることとなった。

予選2位の#12は、フィニッシュ間際には燃料系のトラブルが発生してピットイン。
そのままピットでレース終了を迎えることとなった。
また、10番グリッドからレースをスタートした#1は、53周目の第1コーナーで#8NSX
と接触。右フロント部を壊したためピットインするが、リアサスペンションに受け
たダメージは予想以上に深刻で、レース続行を断念することとなった。

■ニスモ 出川監督
「実力で勝てて本当に嬉しいです。勝因はマシンセットアップ、タイヤチョイス、
  ピックワーク、そしてドライバーという4要素が全て理想的に働いたことです。
  ミスはひとつもなかったと言えます。ここでは#22に勝って欲しいと願っていた
  ので、格別です。サポートしていただいた多くのファン、スポンサーの皆様に心
  から感謝したいと思います。
ありがとうございました」

■決勝結果
Pos.  Car Name   No.  Driver    Laps
 1 モチュールピットワークZ        #22 影山正美/ミハエル・クルム   1:56'32"111
 2 エッソウルトラフロー スープラ  #6  脇阪寿一/飯田章                  -0"686
 3 G'ZOX・SSR・ハセミZ            #3  金石年弘/エリック・コマス        -1"693
 4 WOODONE トムス スープラ        #36  土屋武士/マルコ・アピチュラ    -22"776
 5 DYNACITY トムス スープラ       #37  ジェームス・コートニー/片岡龍也          -41"446
 6 EPSON NSX                      #32  松田次生/アンドレ・ロッテラー-1'13"154
 7 デンソー サードスープラ GT     #39  ジェレミー・デュフォア/アンドレ・クート      -1'16"493
 8 TAKATA童夢NSX                  #18  道上 龍/セバスチャン・フィリップ         -1Lap
 9 イエローハットYMSスープラ      #35  服部尚貴/脇阪薫一               -1Lap
10 RAYBRIG NSX                    #100 中野信治/加藤寛規               -1Lap
11 カルソニック IMPUL Z           #12  ブノワ・トレルイエ/井出有治     -2Laps
 R ザナヴィ ニスモ Z              #1   本山 哲/リチャード・ライアン  -37Laps

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
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全日本GT選手権

中川経済産業大臣、GTレースを表敬訪問


国光会長にレーシングカーの説明を受ける中川大臣(Photo:Motorsports@nifty)

7月18日、全日本GT選手権の行なわれている十勝インターナショナルスピードウェ
イを中川昭一経済産業大臣が表敬訪問した。

中川大臣は、自由民主党のモータースポーツ振興議員連盟のメンバーであるとともに、
何といっても地元北海道第11区選出の議員。帯広市はもちろん、サーキットのある更別
村も選挙区になる。

大会前には表彰台上で「暑いコンディションでドライバーもチームの皆さんも大変です
が、最先端の技術をぜひ多くの人に見せてください。私も楽しませていただきます」と
挨拶。高橋国光GTA会長のエスコートでグリッドにも登場し、RAYBRIG NSXのコックピッ
トにも収まるなどレースを楽しんだ。

モータースポーツを肌で感じた中川大臣の今後のモータースポーツ振興活動に期待した
い。決して自身の選挙活動だけで終わらせることのないように……。
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全日本GT選手権

JGTC 第4戦 十勝 決勝 優勝会見


Photo:Motorsports@nifty

■GT500クラス
#22 モチュールピットワーク Z

ミハエル・クルム
(日本語で会見)
予選はセッティングを失敗した。決勝は早いピットインでいくことにしていた。正美も
ピットクルーも本当に良い仕事をした。引き継いだボクは3号車を追うだけだった。
3号車が丁度目の前にピットアウトしてきたのを2コーナーでかわして、これでトップに
立った。でも、ゴールまで勝てるかどうかわからなかった。
この優勝でウェイトが増えるので今後の選手権は厳しくなるだろうね。

影山正美
(この優勝でGT7勝となり、最多優勝ドライバー)
単独でのペースは良かったが、周回遅れをどう処理するか……これが難しかった。周回
遅れに関しては、3号車の方が運が良かったように思う。残り周回は多かったけど、マ
イケル(クルム)に任せてからはいけると思った。残り3戦も着実にポイント挙げてい
きたい。

■GT300クラス
#43 ARTA Garaiya

新田守男
ガライヤに変えてから苦労続きだったけど、スタッフが一生懸命やってくれたことが結
果に結びついた。ガライヤの優勝とチャンピオン奪取が我々の使命と思っているが、常
にそのプレッシャーはあった。3位で真一にバトン渡してからは、前の車のペースはわ
かっていたのでそれを伝え続けた。
優勝を果たしたので、次はチャンピオンを目指したい。

高木真一
タイヤがポイントだったので、ずっとタイヤをいたわりながら走った。
終盤の81号車との勝負では、ミスを誘うしかないなと思っていた。
何とかシルーズで16号車(M-TEC)を負かすために、次戦以降もミスなくやりたい。
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全日本GT選手権

JGTC第4戦 十勝 決勝


激戦を制したモチュールZとARTAガライヤ(Photo:K.Takeshita)

7月18日、全日本GT選手権第4戦「HOKKAIDO GRAN GT CHAMPIONSHIP」の決勝が、好天の
十勝インターナショナル・スピードウェイで行なわれ、予選3位スタートのモチュール
ピットワーク Z(影山/クルム組)が優勝を飾った。

レースはスタートから淡々と進んだ。北海道らしくない暑さに見舞われ、アクシデント
やトラブルが予想されたが、意外にもクリーンな展開となった。
好スタートから逃げ続けたポールポジションスタートの#3 G'ZOX・SSR・ハセミ Z(金
石/コマス組)は、ルーティンのピットインまでは完璧。2位#22モチュールピットワー
ク Zに6~7秒のマージンを築いた。
しかし、ニスモマジックと言われるピット作業により、#22がピットインを機に逆転。
#3も最後の最後まで執拗に食い下がったが、#22を駆るクルムの壁は厚く、#22Zが逃げ
切って今季初優勝を遂げた。

GT300クラスは、激戦の末、予選クラス7位スタートの#43ARTA Garaiya(新田/高木組)
が嬉しい初優勝を飾った。

攻めた脇阪スープラ、意地を見せZのワンツーを阻止
飯田からバトンを受けた#6エッソウルトラフロースープラの脇阪寿一は、60周過ぎから
ジワリジワリと攻め続けた。まず#36スープラを料理すると、日産勢のワンツーを阻止
すべく、3秒前方にいた2位の#22Zとの差を少しずつ削り取る。そして、ついに最終ラ
ップに入るストレートで並ぶと、1~2コーナーでついに#22Zをパス。最後はトップ#22
の背後にまで迫ってチェッカーを受けた。

ダイシンZ痛恨のコースアウト
GT300クラスポールの位置からスタートした#81シーウエストダイシンアドバンZ(柳田
/尾本組)は、残り15周までトップを守っていたが、背後から攻め続ける#43ガライヤの
術中にはまり、最終コーナーで飛び出してしまい3位に転落。ストレートでは明らかに
アドバンテージを持っていただけに惜しいコースアウトだった。

(観客:31,300人)
2004年7月18日 十勝スピードウェイ(北海道) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car--------------------------Drivers--------Lap-GoalTime---(WH)
 1  22 500 モチュールピットワーク Z     影山/クルム     89 1:56'32.111(30)
 2   6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田       89 -     0.686(10)
 3   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z         金石/コマス     89 -     1.693(20)
 4  36 500 WOODONE トムススープラ       土屋/アピチェラ 89 -    22.776(10)
 5  37 500 DYNACITY トムス スープラ     コートニー/片岡 89 -    41.446(30)
 6  32 500 EPSON NSX                    松田/ロッテラー 89 -  1'13.154(+2)
 7  39 500 デンソー サードスープラ GT   デュフォア/クート      89 -  1'16.493(70)
 8  18 500 TAKATA童夢NSX                道上/フィリップ 88 -    1 Lap (+1)
 9  35 500 イエローハットYMSスープラ    服部/脇阪       88 -    1 Lap (40)
10 100 500 RAYBRIG NSX                  中野/加藤       88 -    1 Lap (+2)
11  12 500 カルソニック IMPUL Z         トレルイエ/井出 87 -    2 Lap (30)
12   8 500 ARTA NSX                     金石/伊藤       87 -    2 Laps(+2)
13  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ       織戸/シュワガー 86 -    3 Laps(30+1)
14  38 500 auセルモスープラ             立川/荒         86 -    3 Laps(60)
15  43 300 ARTA Garaiya                 新田/高木       83 -    6 Laps(5)
16  16 300 M-TEC NSX                    山野/八木       83 -    6 Laps(70)
17  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ  柳田/尾本       83 -    6 Laps(+1)
18  10 300 JIM Gainer アドバンF360      田中/余郷       83 -    6 Laps(15)
19  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S        田中/松田       83 -    6 Laps(+1)
20  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ     小林/谷川       83 -    6 Laps(+2)
21  19 300 ウェッズスポーツセリカ       青木/谷口       83 -    6 Laps(40)
22  15 500 AMPREXムルシエラゴRGT        (橋本)/サイモン 83 -    6 Laps
23  21 500 フェラーリ550GTSマラネロ     光貞/(植松)     83 -    6 Laps
24  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360  松田/菅         83 -    6 Laps(20+1)
25  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ  木下/星野       82 -    7 Laps(20)
26   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7      山路/井入       82 -    7 Laps(55)
27  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R 井尻/山岸       82 -    7 Laps
28  17 300 エスペリア Kosei セリカ      長島/松永       82 -    7 Laps(5+1)
29  72 300 アドバンBOROポルシェ         平川/城内       81 -    8 Laps
30   9 300 ADVAN K-STADIUM MT           清水/細川       81 -    8 Laps
31  30 300 RECKLESS MR-S                佐々木/後藤     81 -    8 Laps(15+1)
32  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア 加藤/筒井       81 -    8 Laps
33   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺       80 -    9 Laps(+2)
34   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  玉中/三船       80 -    9 Laps(10)
35 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ 高見沢/砂子     79 -   10 Laps
36 112 300 ARKTECH ADVAN GT4            澤/堤           79 -   10 Laps
37*111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4    飯島/大井       79 -   10 Laps
38  63 300 LEYJUNダンロップ320R         OSAMU/吉本      78 -   11 Laps(40)
39  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ  竹内/西澤       77 -   12 Laps(+2)
---------------------------------------------------------------------------
  *  1 500 ザナヴィニスモ Z             本山/ライアン   52 -   37 Laps(60)
    20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ    井上/宮川       52 -   37 Laps
    70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ   石橋/伊橋       33 -   56 Laps
---------------------------------------------------------------------------
WH:ウェイトハンデ(kg)
+1:性能引き上げ措置(+1=1ランク/+2=2ランク)

* #111は、2004年全日本GT選手権統一規則第29条1.(ラインカット)により、ドライ
 ブスルーペナルティを課した。
* #1 リチャード・ライアンは、国際モータースポーツ競技規則付則L項(プッシング)
 違反により、罰金100,000円及びペナルティポイント2を課した。
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全日本GT選手権

JGTC第4戦 十勝 フリー走行


十勝スピードウェイは朝から快晴(Photo:Motorsports@nifty)

7月18日決勝日。夜半に雨は降ったものの、十勝インターナショナル・スピードウェイ
には朝から強い日差しが照りつけている。今日も暑い一日になりそうだ。

午後9時から行なわれたフリー走行では、午後の決勝に向けて最後のチェックが行なわ
れた。ここでも好調だったのはスープラ勢。昨日の予選ではZに後塵を拝してしまった
スープラだが、ここではトップ3を占めた。Zもスープラも決勝の仕上がりには自信を
持っているだけに、決勝は面白くなりそうだ。
2004年7月18日 十勝スピードウェイ(北海道) フリー走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car--------------------------Drivers----------Time----(WH)
 1   6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田        1'15.455(10)
 2  36 500 WOODONE トムススープラ       土屋/アピチェラ  1'15.682(10)
 3  37 500 DYNACITY トムス スープラ     コートニー/片岡  1'15.743(30)
 4   1 500 ザナヴィニスモ Z             本山/ライアン    1'15.954(60)
 5   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z         金石/コマス      1'16.049(20)
 6  22 500 モチュールピットワーク Z     影山/クルム      1'16.113(30)
 7  18 500 TAKATA童夢NSX                道上/フィリップ  1'16.141(+1)
 8  12 500 カルソニック IMPUL Z         トレルイエ/井出  1'16.237(30)
 9  39 500 デンソー サードスープラ GT   デュフォア/クート       1'16.285(70)
10  38 500 auセルモスープラ             立川/荒          1'16.342(60)
11   8 500 ARTA NSX                     金石/伊藤        1'16.573(+2)
12  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ       織戸/シュワガー  1'16.630(30+1)
13  32 500 EPSON NSX                    松田/ロッテラー  1'16.647(+2)
14 100 500 RAYBRIG NSX                  中野/加藤        1'16.722(+2)
15  35 500 イエローハットYMSスープラ    服部/脇阪        1'17.152(40)
16  21 500 フェラーリ550GTSマラネロ     光貞/植松        1'18.946
17  15 500 AMPREXムルシエラゴ R-GT      橋本/サイモン    1'19.795
18  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S        田中/松田        1'21.101(+1)
19  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360  松田/菅          1'21.182(20+1)
20  30 300 RECKLESS MR-S                佐々木/後藤      1'21.279(15+1)
21  16 300 M-TEC NSX                    山野/八木        1'21.321(70)
22  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ  竹内/西澤        1'21.475(+2)
23  43 300 ARTA Garaiya                 新田/高木        1'21.544(5)
24  17 300 エスペリア Kosei セリカ      長島/松永        1'21.659(5+1)
25  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ     小林/谷川        1'21.748(+2)
26  19 300 ウェッズスポーツセリカ       青木/谷口        1'21.802(40)
27  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ  木下/星野        1'21.833(20)
28  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ  柳田/尾本        1'21.955(+1)
29  10 300 JIM Gainer アドバンF360      田中/余郷        1'22.048(15)
30  72 300 アドバンBOROポルシェ         平川/城内        1'22.279
31  63 300 LEYJUNダンロップ320R         OSAMU/吉本       1'22.319(40)
32  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア 加藤/筒井        1'22.575
33 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ 高見沢/砂子      1'22.618
34   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7      山路/井入        1'22.763(55)
35   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  玉中/三船        1'22.878(10)
36  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R 井尻/山岸        1'23.066
37  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ    井上/宮川        1'23.153
38   9 300 ADVAN K-STADIUM MT           清水/細川        1'23.374
39 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4    飯島/大井        1'23.610
40   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺        1'23.993(+2)
41  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ   石橋/伊橋        1'24.021
42 112 300 ARKTECH ADVAN GT4            澤/堤            1'24.497
    88 500 JLOCディアブロJGT1           山西/WADA-Q      --------
----------------------------------------------------------------------
WH:ウェイトハンデ(kg)
+1:性能引き上げ措置(+1=1ランク/+2=2ランク)
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JGTC 第4戦 十勝 予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


全日本GT選手権シリーズ(JGTC) 第4戦 
「HOKKAIDO GRAN GT CHAMPIONSHIP」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2004年7月17日
■開催場所:十勝スピードウェイ(北海道)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■Zが予選1・2・3位を独占
  #3「G’ZOX・SSR・ハセミZ」がポールポジション

JGTC第4戦のレースウィークエンドが始まった。舞台はJGTC公式戦として初開催の
十勝スピードウェイ。予選1回目が行われた17日午前の天候は晴れで気温は28℃、
路面温度も45℃と高い。北海道での30℃近い気温は予想外に高いといえる。

公式予選1回目、#3 Zは前半アタックを敢行し、スタートから10分間の最速タイム
を記録。しかし、後半アタック組が続出したため、タイムは塗り替えられて9番手
で1回目を終えることとなった。
ニスモの2台は、#1「ザナヴィ ニスモZ」がハンディウェイト60kg、#22「モチュー
ルピットワークZ」が30kgを積んで予選に臨んだ。アタッカーは#1が本山哲、#22は
ミハエル・クルム。タイヤの使い方は両車ともオーソドックスな後半アタックで、
うまくクリアトラフィックをつかんだクルムがベストタイム1分14秒302を出してリー
ダーボードのトップを獲得した。一方、#22より若干固めのタイヤをチョイスした
#1の本山は1分14秒948の7番手となった。

公式予選2回目はGT500/GT300の合同走行から始まった。ニスモの2台は、#1が本山
哲、#22は影山正美が最初にドライブ。影山は、1分16秒台後半から17秒前半のハイ
ペースで安定したラップタイムを刻んだ。そして、予選最後のGT500専有走行は両
車とも前半の数分の間に再アタックのための確認走行を行った。
また、2回目の予選でフレッシュタイヤ2セットを使う作戦をとった#12は最初から
ハイペースのアタックランに臨み、アタック担当のブノワ・トレルイエはいきなり
1分14秒762の好タイムを記録した。いよいよ最後の決戦に向けて各チームともニュー
タイヤを用意し終えた頃、コース上に1台がストップ。この車両を排除するために、
18分間にわたって予選は中断となった。

予選再開後最初にアタックしたのは#1の本山哲で、1回目のタイムを約0.1秒縮めた。
そして#12のトレルイエが予選1回目のトップタイムを約0.1秒強短縮するタイムを
出した。続いて#22のミハエル・クルムがアタックしたが、タイムアップは0.03秒
にとどまり、首位奪還は叶わず。
ここで大勢は決したかに思われたが、#3のエリック・コマスが最終ラップに#12の
タイムをわずかに上回り、ポールポジションを確定した。
#1は、予選10位からレースをスタートすることとなった。

なお、GT300クラスでも#81「シーウェストダイシンアドバンZ」がポールポジショ
ンを獲得したため、GT300、GT500ともZが2戦連続ポールシッターとなった。

■公式予選結果
Pos.  Car Name   No.  Driver    Laps
 1 G'ZOX・SSR・ハセミZ            #3  金石年弘/エリック・コマス       1'14"136
 2 カルソニック IMPUL Z           #12 ブノワ・トレルイエ/井出有治     1'14"190
 3 モチュールピットワークZ        #22 影山正美/ミハエル・クルム       1'14"280
 4 WOODONE トムス スープラ        #36 土屋武士/マルコ・アピチュラ     1'14"347
 5 エッソウルトラフロー スープラ  #6  脇阪寿一/飯田 章        1'14"398
 6 DYNACITY トムス スープラ       #37 ジェームス・コートニー/片岡龍也   1'14"562
 7 TAKATA童夢NSX                  #18 道上 龍/セバスチャン・フィリップ 1'14"652
 8 auセルモスープラ               #38 立川祐路/荒 聖治       1'14"745
 9 EPSON NSX                      #32 松田次生/アンドレ・ロッテラー    1'14"754
10 ザナヴィ ニスモ Z              #1  本山 哲/リチャード・ライアン    1'14"830

◆ニスモモータースポーツの詳細は「NISMO official web site」をご覧下さい。
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全日本GT選手権

JGTC 第4戦 十勝 予選ポールポジション会見


Photo:Motorsports@nifty

■GT500クラス
#3 G'ZOX・SSR・ハセミ Z

エリック・コマス
(日本語で会見)
久しぶりのポールポジションですネ。5月のテストでもトップタイムだったけれど、昨
日と今日の予選1回目はあまり良くなかった。セッティングも色々変えた。Zのセッティ
ングは難しいネ。明日はチャンピオンシップは考えずに、とにかく勝つことを考えて走
りマス。

金石年弘
コマスさんも言っているように、昨日と今日の午前はセッティングで悩みました。2回
目の予選はセッティングをガラっと変えてみたらはまった感じです。
今年から新しいチームになって、決勝はそこそこイケル感じでしたが、予選が課題でし
た。でも、今日の結果で手応えが掴めました。

■GT300クラス
#81 シーウエストダイシンアドバンZ

柳田真孝
すごく嬉しい。午後に良いタイヤを残しておいてアタックしました。路面温度が午前よ
り上がりましたが、タイムが出てほっとしています。

尾本直史
この場(会見場)に来るのは初めてです。大八木監督にPP取って勝ってこいって言われ
ていますから、ほんと良かったです。決勝のセッティングも悪くないですし、明日もこ
の流れで行きたいと思います。
ショートコースですが、500との混走は思ったほどではありませんでした。明日は接触
しないように気をつけたいと思います。
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JGTC第4戦 十勝 予選総合


Photo:K.Takeshita

2004年7月17日 十勝スピードウェイ(北海道) 予選総合 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car--------------------------Drivers----------Time----(WH)
 1   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z         金石/コマス      1'14.136(20)
 2  12 500 カルソニック IMPUL Z         トレルイエ/井出  1'14.190(30)
 3  22 500 モチュールピットワーク Z     影山/クルム      1'14.280(30)
 4  36 500 WOODONE トムススープラ       土屋/アピチェラ  1'14.347(10)
 5   6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田        1'14.398(10)
 6  37 500 DYNACITY トムス スープラ     コートニー/片岡  1'14.562(30)
 7  18 500 TAKATA童夢NSX                道上/フィリップ  1'14.652(+1)
 8  38 500 auセルモスープラ             立川/荒          1'14.745(60)
 9  32 500 EPSON NSX                    松田/ロッテラー  1'14.754(+2)
10   1 500 ザナヴィニスモ Z             本山/ライアン    1'14.830(60)
11 100 500 RAYBRIG NSX                  中野/加藤        1'14.910(+2)
12   8 500 ARTA NSX                     金石/伊藤        1'15.324(+2)
13  39 500 デンソー サードスープラ GT   デュフォア/クート       1'15.329(70)
14  35 500 イエローハットYMSスープラ    服部/脇阪        1'15.395(40)
15  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ       織戸/シュワガー  1'15.469(30+1)
16  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ  柳田/尾本        1'19.588(+1)
17  63 300 LEYJUNダンロップ320R         OSAMU/吉本       1'19.890(40)
18  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ  木下/星野        1'19.957(20)
19  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S        田中/松田        1'20.069(+1)
20  30 300 RECKLESS MR-S                佐々木/後藤      1'20.172(15+1)
21  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360  松田/菅          1'20.388(20+1)
22  43 300 ARTA Garaiya                 新田/高木        1'20.393(5)
23  16 300 M-TEC NSX                    山野/八木        1'20.485(70)
24  10 300 JIM Gainer アドバンF360      田中/余郷        1'20.520(15)
25  19 300 ウェッズスポーツセリカ       青木/谷口        1'20.530(40)
26  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ  竹内/西澤        1'20.792(+2)
27   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  玉中/三船        1'20.886(10)
28  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ     小林/谷川        1'20.943(+2)
29   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7      山路/井入        1'21.098(55)
30  72 300 アドバンBOROポルシェ         平川/城内        1'21.250
31  17 300 エスペリア Kosei セリカ      長島/松永        1'21.442(5+1)
32   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺        1'21.536(+2)
33   9 300 ADVAN K-STADIUM MT           清水/細川        1'21.617
34  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア 加藤/筒井        1'21.805
35  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ    井上/宮川        1'22.087
36  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R 井尻/山岸        1'22.098
37 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4    飯島/大井        1'22.131
38 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ 高見沢/砂子      1'22.216
39 112 300 ARKTECH ADVAN GT4            澤/堤            1'23.676
40  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ   石橋/伊橋        1'24.025
***********************  以上予選通過  *******************************
    15 500 AMPREXムルシエラゴRGT        (橋本)/サイモン  1'17.041
    21 500 フェラーリ550GTSマラネロ     光貞/(植松)      1'18.217
    88 500 JLOCディアブロJGT1           山西/(WADA-Q)    1'19.174
----------------------------------------------------------------------
WH:ウェイトハンデ(kg)
+1:性能引き上げ措置(+1=1ランク/+2=2ランク)

#15 橋本、#21 植松、#88 WADA-Qの3名は、18日朝のフリー走行にて、トップ3のベ
ストラップタイムの107%をクリアすることを条件に決勝出走が許可される。なお、
決勝時のスタートドライバーは認めない。
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全日本GT選手権

JGTC第4戦 十勝 予選2回目


賭けのセッティングがズバリ的中したG'ZOX Z(Photo:Motorsports@nifty)

午後3時から始まった予選2回目は、風は涼しげになったものの、路面温度は上昇。相変
わらずの暑いコンディションとなった。
足慣らしの両クラス合同走行時間では、#6エッソウルトラフロースープラがトップタイ
ムをマークするが、1分15秒台と予選1回目のタイムには遠く及ばない。

次のGT300クラスの走行時間では、終盤になって#81シーウエストダイシンアドバンZ
が、午前の暫定クラスポールタイムを上回る1分19秒588をマーク。逆転された#63
LEYJUNダンロップ320Rも最後に渾身のアタックをするが僅かに届かず。#81の逆転ポー
ルが決定した。

最後のGT500クラスの時間帯でも300クラス同様熾烈なポール争いが繰り広げられた。
#88ディアブロがコース上にストップしたため、途中赤旗中断。残り13分で仕切り直し
となった予選は、最後の5分を切ったところで、1回目に下位に沈んだ2台のZの争いと
なった。
最初に午前の暫定ポールタイムを破ったのは#12カルソニック IMPUL Z。2回目にアタッ
クすることを決めていた#12Zは、タイヤ2セットをフルに使って果敢にアタック。思惑
どおり1分14秒190でトップに躍り出た。
しかし、この座も長くは続かず。1回目はセッティングに苦しんだ#3G'ZOX・SSR・ハセ
ミ Zが、名手コマスにより1分14秒136を叩き出し逆転。見事ポール奪取に成功した。

1回目2位だった#6エッソウルトラフロースープラは、最後のアタックをかけた周に他車
と接触しかけてコースアウト。ガードレールにヒットしてしまい、5位に甘んじる結果
になった。
2004年7月17日 十勝スピードウェイ(北海道) 予選2回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car--------------------------Drivers----------Time----(WH)
 1   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z         金石/コマス      1'14.136(20)
 2  12 500 カルソニック IMPUL Z         トレルイエ/井出  1'14.190(30)
 3  22 500 モチュールピットワーク Z     影山/クルム      1'14.280(30)
 4  36 500 WOODONE トムススープラ       土屋/アピチェラ  1'14.347(10)
 5   6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田        1'14.398(10)
 6  18 500 TAKATA童夢NSX                道上/フィリップ  1'14.652(+1)
 7  38 500 auセルモスープラ             立川/荒          1'14.745(60)
 8  32 500 EPSON NSX                    松田/ロッテラー  1'14.754(+2)
 9  37 500 DYNACITY トムス スープラ     コートニー/片岡  1'14.754(30)
10   1 500 ザナヴィニスモ Z             本山/ライアン    1'14.830(60)
11 100 500 RAYBRIG NSX                  中野/加藤        1'14.910(+2)
12   8 500 ARTA NSX                     金石/伊藤        1'15.324(+2)
13  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ       織戸/シュワガー  1'15.481(30+1)
14  35 500 イエローハットYMSスープラ    服部/脇阪        1'15.609(40)
15  39 500 デンソー サードスープラ GT   デュフォア/クート       1'16.077(70)
16  15 500 AMPREXムルシエラゴRGT        橋本/サイモン    1'17.041
17  88 500 JLOCディアブロJGT1           山西/WADA-Q      1'19.551
18  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ  柳田/尾本        1'19.588(+1)
19  21 500 フェラーリ550GTSマラネロ     光貞/植松        1'19.883
20  63 300 LEYJUNダンロップ320R         OSAMU/吉本       1'19.890(40)
21  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ  木下/星野        1'19.957(20)
22  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S        田中/松田        1'20.069(+1)
23  30 300 RECKLESS MR-S                佐々木/後藤      1'20.172(15+1)
24  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360  松田/菅          1'20.388(20+1)
25  16 300 M-TEC NSX                    山野/八木        1'20.485(70)
26  19 300 ウェッズスポーツセリカ       青木/谷口        1'20.530(40)
27  10 300 JIM Gainer アドバンF360      田中/余郷        1'20.584(15)
28  43 300 ARTA Garaiya                 新田/高木        1'20.607(5)
29  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ  竹内/西澤        1'20.843(+2)
30  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ     小林/谷川        1'20.943(+2)
31   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7      山路/井入        1'21.120(55)
32  72 300 アドバンBOROポルシェ         平川/城内        1'21.250
33  17 300 エスペリア Kosei セリカ      長島/松永        1'21.550(5+1)
34  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア 加藤/筒井        1'21.805
35  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ    井上/宮川        1'22.087
36 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4    飯島/大井        1'22.131
37   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  玉中/三船        1'22.354(10)
38  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R 井尻/山岸        1'22.413
39 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ 高見沢/砂子      1'22.480
40   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺        1'22.687(+2)
41 112 300 ARKTECH ADVAN GT4            澤/堤            1'23.676
42  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ   石橋/伊橋        1'24.025
     9 300 ADVAN K-STADIUM MT           清水/細川        --------
----------------------------------------------------------------------
WH:ウェイトハンデ(kg)
+1:性能引き上げ措置(+1=1ランク/+2=2ランク)
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全日本GT選手権

JGTC第4戦 十勝 予選1回目


暫定ポールを奪ったモチュールZ(Photo:K.Takeshita)

7月17日、全日本GT選手権第4戦「HOKKAIDO GRAN GT CHAMPIONSHIP」の舞台となる北海
道・十勝インターナショナル・スピードウェイは朝から好天。午後からは天候が下り坂と
の情報もあるが、雨の心配はない。
午前11時から始まった予選1回目。気温は28度、路面温度は45度とかなり暑い。タイム
的には涼しくなる午後3時からの予選2回目の方が良さそうだ。

GT500クラスは、最初の20分、同クラスの走行時間帯のタイムがそのまま順位となっ
た。トップタイムをマークしたのは、#22モチュールピットワーク Z。1分14秒302と
昨日の練習走行のタイムを上回ってきた。これに#6エッソウルトラフロースープラを
筆頭に、#37、#36、#38とスープラ勢が続く。6位には性能調整を受けている#32EPSON
 NSXが食い込んだ。

GT300クラスは、40kgのハンデを背負いながらも#63LEYJUNダンロップ320Rがトップタ
イムをマーク。#16NSX、#7RX7、#19セリカなどのランキング上位陣は、ウェイトの影
響でタイムが伸びず苦しんでいる。
2004年7月17日 十勝スピードウェイ(北海道) 予選1回目 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car--------------------------Drivers----------Time----(WH)
 1  22 500 モチュールピットワーク Z     影山/クルム      1'14.302(30)
 2 * 6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田        1'14.416(10)
 3  37 500 DYNACITY トムス スープラ     コートニー/片岡  1'14.562(30)
 4  36 500 WOODONE トムススープラ       土屋/アピチェラ  1'14.673(10)
 5  38 500 auセルモスープラ             立川/荒          1'14.922(60)
 6  32 500 EPSON NSX                    松田/ロッテラー  1'14.929(+2)
 7   1 500 ザナヴィニスモ Z             本山/ライアン    1'14.948(60)
 8  18 500 TAKATA童夢NSX                道上/フィリップ  1'15.087(+1)
 9   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z         金石/コマス      1'15.145(20)
10 100 500 RAYBRIG NSX                  中野/加藤        1'15.246(+2)
11  39 500 デンソー サードスープラ GT   デュフォア/クート       1'15.329(70)
12   8 500 ARTA NSX                     金石/伊藤        1'15.382(+2)
13  35 500 イエローハットYMSスープラ    服部/脇阪        1'15.395(40)
14  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ       織戸/シュワガー  1'15.469(30+1)
15  12 500 カルソニック IMPUL Z         トレルイエ/井出  1'16.844(30)
16  15 500 AMPREXムルシエラゴ R-GT      橋本/サイモン    1'17.781
17  21 500 フェラーリ550GTSマラネロ     光貞/植松        1'18.217
18  88 500 JLOCディアブロJGT1           山西/WADA-Q      1'19.174
19  63 300 LEYJUNダンロップ320R         OSAMU/吉本       1'20.102(40)
20  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S        田中/松田        1'20.209(+1)
21  30 300 RECKLESS MR-S                佐々木/後藤      1'20.285(15+1)
22  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ  柳田/尾本        1'20.337(+1)
23  43 300 ARTA Garaiya                 新田/高木        1'20.393(5)
24  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360  松田/菅          1'20.509(20+1)
25  10 300 JIM Gainer アドバンF360      田中/余郷        1'20.520(15)
26  19 300 ウェッズスポーツセリカ       青木/谷口        1'20.539(40)
27  16 300 M-TEC NSX                    山野/八木        1'20.583(70)
28  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ  竹内/西澤        1'20.792(+2)
29   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  玉中/三船        1'20.886(10)
30  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ  木下/星野        1'21.000(20)
31   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7      山路/井入        1'21.098(55)
32  77 300 クスコスバルADVANインプレッサ     小林/谷川        1'21.197(+2)
33  17 300 エスペリア Kosei セリカ      長島/松永        1'21.442(5+1)
34   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺        1'21.536(+2)
35  72 300 アドバンBOROポルシェ         平川/城内        1'21.576
36   9 300 ADVAN K-STADIUM MT           清水/細川        1'21.617
37  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R 井尻/山岸        1'22.098
38 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ 高見沢/砂子      1'22.216
39  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ    井上/宮川        1'22.230
40  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア 加藤/筒井        1'22.710
41 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4    飯島/大井        1'23.195
42  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ   石橋/伊橋        1'24.373
43 112 300 ARKTECH ADVAN GT4            澤/堤            1'24.415
----------------------------------------------------------------------
WH:ウェイトハンデ(kg)
+1:性能引き上げ措置(+1=1ランク/+2=2ランク)

* #6のドライバー飯田章は、ダブルチェッカーにより罰金30,000円のペナルティ
 を課す。
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全日本GT選手権

JGTC第4戦 十勝 練習走行


好調な滑り出しを見せたエッソスープラ(Photo:K.Takeshita)

マレーシアでの戦いを終えて、GTシリーズは夏の十勝に舞台を移した。
十勝スピードウェイではシリーズ初開催となるJGTC。コースはフルコースではなく、
ショートコース3.4kmが使われる。

初日の練習走行では、事前にテストを行っている#6エッソウルトラフロースープラが
トップを奪った。僅差で#36スープラ、#12,22Zが続き、その後ろには性能調整を受け
ているとはいえ、復調しつつあるNSXがつけた。
2004年7月16日 十勝スピードウェイ(北海道) 練習走行 天候:晴れ/コース:ドライ
-P--No.Cl.-Car--------------------------Drivers---------Session1-Session2(WH)
 1   6 500 エッソウルトラフロースープラ 脇阪/飯田       1'15.237 1'14.467(10)
 2  36 500 WOODONE トムススープラ       土屋/アピチェラ 1'16.272 1'14.617(10)
 3  12 500 カルソニック IMPUL Z         トレルイエ/井出 1'15.726 1'14.644(30)
 4  22 500 モチュールピットワーク Z     影山/クルム     1'16.258 1'14.651(30)
 5  32 500 EPSON NSX                    松田/ロッテラー 1'17.163 1'14.879(+2)
 6  18 500 TAKATA童夢NSX                道上/フィリップ 1'16.431 1'15.037(+1)
 7  37 500 DYNACITY トムス スープラ     コートニー/片岡 1'16.348 1'15.047(30)
 8  38 500 auセルモスープラ             立川/荒         1'15.890 1'15.139(60)
 9   1 500 ザナヴィニスモ Z             本山/ライアン   1'16.169 1'15.171(60)
10   3 500 G'ZOX・SSR・ハセミ Z         金石/コマス     1'16.310 1'15.635(20)
11  39 500 デンソー サードスープラ GT デュフォア/クート 1'15.962 1'15.670(70)
12   8 500 ARTA NSX                     金石/伊藤       1'16.969 1'15.761(+2)
13  25 500 ECLIPSE ADVAN スープラ       織戸/シュワガー 1'17.334 1'15.966(30+1)
14  35 500 イエローハットYMSスープラ    服部/脇阪       1'16.869 1'16.044(40)
15 100 500 RAYBRIG NSX                  中野/加藤       1'17.148 1'16.623(+2)
16  15 500 AMPREXムルシエラゴ RGT       橋本/サイモン   1'18.031 1'16.733
17  21 500 フェラーリ550GTSマラネロ     光貞/植松       1'19.984 1'17.837
18  88 500 JLOCディアブロJGT1           山西/WADA-Q     1'19.854 1'18.598
19  81 300 シーウエストダイシンアドバンZ 柳田/尾本      1'23.107 1'20.397(+1)
20  11 300 JIM RodeoDrive アドバンF360  松田/菅         1'20.969 1'20.405(20+1)
21  31 300 A'PEX i-mobisess MR-S        田中/松田       1'21.144 1'20.609(+1)
22  16 300 M-TEC NSX                    山野/八木       1'20.625 1'21.011(70)
23  30 300 RECKLESS MR-S                佐々木/後藤     1'20.806 1'21.064(15+1)
24  10 300 JIM Gainer アドバンF360      田中/余郷       1'21.686 1'20.898(15)
25  19 300 ウェッズスポーツセリカ       青木/谷口       1'21.623 1'20.994(40)
26  80 300 エンドレスダイシンアドバンZ  木下/星野       1'21.492 1'21.025(20)
27  43 300 ARTA Garaiya                 新田/高木       1'21.405 1'21.293(5)
28  17 300 エスペリア Kosei セリカ      長島/松永       1'22.739 1'21.295(5+1)
29  63 300 LEYJUNダンロップ320R         OSAMU/吉本      1'21.445 1'21.439(40)
30  52 300 プロジェクトμ太陽石油セリカ  竹内/西澤       1'22.278 1'21.543(+2)
31   5 300 プロジェクトμB-1マッハ号GT320R  玉中/三船    1'23.725 1'21.692(10)
32  77 300 クスコスバルADVAN インプレッサ 小林/谷川     1'22.563 1'21.951(+2)
33  20 300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ    井上/宮川       1'23.569 1'21.974
34  72 300 アドバンBOROポルシェ         平川/城内       1'21.992 1'22.537
35   7 300 雨宮アスパラドリンクRX7      山路/井入       1'22.480 1'22.007(55)
36 910 300 高見沢整骨院アドバンポルシェ 高見沢/砂子     1'22.111 1'23.220
37   2 300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 高橋/渡辺    1'22.820 1'22.186(+2)
38   9 300 ADVAN K-STADIUM MT           清水/細川       1'23.292 1'22.489
39  26 300 エンドレスタイサンADVAN GT3R 井尻/山岸       1'23.550 1'22.515
40  51 300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア 加藤/筒井       1'23.327 1'22.758
41 111 300 ARKTECH ENDLESS ADVAN GT4    飯島/大井       1'23.733 --------
42 112 300 ARKTECH ADVAN GT4            澤/堤           -------- 1'24.762
43  70 300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ 石橋/伊橋      1'24.883 1'25.999
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WH:ウェイトハンデ(kg)
+1:性能引き上げ措置(+1=1ランク/+2=2ランク)
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Formula Nippon

Fニッポン 第4戦 鈴鹿 写真集「道上大クラッシュ他」

(全ての写真はクリックで拡大表示されます)

lyons  このレース、金曜日の練習から好調で完璧なレース運びで優勝したリチャード・ライアン。去年の鈴鹿の同レース、今年の菅生と2ヒートレース(今年から何故か2スプリントレースと呼んでいる)は全勝。というか2ヒートレースでしか勝っていない。これでチャンピオンシップポイントリーダーに躍り出たわけなんだけど、通常の給油のあるレースでも勝たないとチャンピオンになれない?

treluyer  ファーストスプリントではライアンを追い詰めたけどコースアウトして6位、でもファイナルスプリントでは見事なスタートを決め3位に、本山をパスして2位に入ったブノワ・トレルイエ。出入りの激しいレースを演じたけど終わりよければ全てよし?

ide  この週末イマイチスピードに乗り切れなかったけど、3位に入った井出有治。ファイナルスプリントでスタートをミスらなければ2位には入れたかも。

motoyama  朝のフリー走行でトップ、ファーストスプリントで3位と本山哲復活かと思われたけど、残念ながらファイナルスプリントではヘアピンでトレルイエにスプーンで井出にパスされてしまいました。ヘアピンやスプーンなど抜きにくいコーナーであっさり先行されたのは何かトラブルが発生してたのかも知れません。

wakisaka  この週末、本人のキャラに反して全然目立ってなかったのが脇阪寿一。でも最後に5位に入ってくるのはさすが。

tachikawa  予選1回目からクルマが決まらずにさんざんだった立川祐路。それを考えれば6位でレースを終えられたのは良かったのかも。

kogure  開幕戦のウイナー小暮卓史もこのレースは苦戦。立川に迫るも攻めきれずに7位。

lotterer  もう一方のナカジマドライバーのアンドレ・ロッテラー。こちらも不調でファイナルスプリントレース後半ようやく松田次生をパスして8位。

matsuda  鈴鹿サーキットのマスコットキャラクター、コチラちゃんが誕生して今年で25年。これを記念して三重県桑名市在住の松田次生のスポンサーになったもよう。グリッド上でコチラちゃんに励まされてスタートするもレースでは精彩を欠いてしまいました。

hattori  ファイナルスプリントでクルマをきっちり仕上げて追い上げたべたラン服部尚貴。しかし、コースアウトで順位を落としたのが痛い。ファイナルスプリントのファステストラップを出すなどクルマが速かっただけに悔やまれる10位でした。

tsuchiya  ファーストスプリントで素晴らしいスタートを決め2位でレースをスタートした土屋武士。しかしトレルイエと絡んだリタイヤによりファイナルスプリントで最後尾スタートを余儀なくされたのが痛かった。

yamanishi 今シーズンFN初参戦を果たした山西康司。1回目の予選ではアクセルのトラブルでS字でフルブレーキング。この写真のあとタイヤバリアにクラッシュしています。ファイナルスプリントでもトラブルでピットインと彼にとっては気の毒な週末となりました。

kataoka  ルーキーながら第3戦で表彰台に乗るなど大活躍の片岡龍也。ファイナルスプリントではスタートでエンジンストール、上位に進出することができませんでした。

noda  野田英樹もファイナルスプリントではトラブルでリタイヤ。山西も加わり、これからのマシンの成熟と信頼性の向上に期待しましょう。

kaneishi michigami1 michigami2 michigami3

 ファイナルスプリントレースの序盤、サーキット場内を凍りつかせたのが道上龍の大クラッシュ。シケインのブレーキングで金石年弘を抜こうとして金石のリアに乗り上げ、そのまま宙を舞い回転しながらクラッシュパッドへ。一番左の写真は道上が金石に乗り上げた直後。フロントウイングがもげ、マシンは飛び上がりすでに画面から消えています。その後クラッシュしましたが、無事オフィシャルに救出され自力で歩いてピットまで戻ってきました。

Photo: Motorsports@nifty
Text: Yoshinori OHNISHI

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