カテゴリー

ニュース内検索

SUPER GT

S-GT第1戦鈴鹿 ARTA NSXがウェット路面を制す

2006 オートバックス SUPER GT 第1戦 鈴鹿GT300㎞の公式予選2回目とスーパーラップが小雨の降りしきる鈴鹿サーキットで行われた。
GT500は、#8ARTA NSXを駆る伊藤大輔が悪化する路面コンディションをものともせず、2分6秒533のタイムで他を圧倒してポールポジションを獲得。2番手に#18TAKATA童夢NSXを駆る道上龍が入り、ホンダレーシングの2台がフロントローを独占する結果となった。
GT300は、#46吉兆宝山DIREZZA Zを駆る佐々木孝太がめまぐるしく変化する路面コンディションを逆に味方につけ、2分20秒858でポールを獲得した。2番手、3番手にはそれぞれ#87、#88の2台のランボルギーニ・ムルシエラゴがつけた。

0318_arta2-s0318_46Z2

午前中はドライ路面で行われた公式予選だったが、ピットウォークが終わるころから小雨が降り始め、午後の予選2回目は完全なウェット路面で行われることとなった。
基本的にこのセッションでのタイムは予選グリッドに反映されないが、午前中に基準タイム(トップの107%)を出せていないドライバーはここでタイムを出せないと予選を通過できない。今回はアウトラップでいきなりクラッシュしてしまった#100レイブリックNSXの細川慎弥がこの対象になる。

そのレイブリック/細川は、チームスタッフの懸命の修復作業によりセッション序盤から走行に加わることができたものの、走り始めて5分でスローダウン、ピットガレージに頭から入っていって予選を終えることとなってしまった。
これで100号車の予選不通過が確定。あとは出走嘆願による最後尾スタートが許可されるのを待つのみとなってしまった。

各クラス15分間の予選走行の後、5分のインターバルをおいていよいよスーパーラップが開始された。
最初にアタックに入るのは#88ムルシエラゴのマルコ・アピチェラ。スリッピーな路面で絶妙のコントロールを見せ、2分21秒277をマークした。
続いては、午前中の予選終了ギリギリでSL進出をもぎとった#46Zの佐々木孝太。
昨年のGT300チャンピオンである佐々木は、全ての区間でアピチェラを上回る猛烈なハイペースで2分20秒858を叩き出し、トップに立つ。
3番手出走の#11フェラーリを駆る田中は、なんとアタック周回を間違えてしまい、ベストタイムを無効とされてしまった。
その後は雨が強くなり、路面コンディションが更に悪化したため、ウォームアップラップからスピンやコースアウトを喫する車両が続出、#62ヴィーマックの柴原、#110ボクスターの菅らがグラベルに捕まってノータイムとなってしまった。
更には午前中に上位につけていた#7RX-7の山野、#2紫電の加藤、#13Zの影山らも佐々木のタイムを覆すことはできず、それぞれ5位、6位、4位に留まった。

続いて行われたGT500クラスのスーパーラップでも、刻一刻と変化する天候に各ドライバーとも翻弄されることとなった。
そんな状況の中、3番手に出走した#18NSXの道上が2分7秒489を叩き出してトップに立つ。

雨はGT500の走行が始まる間際に一時止んだものの、5番手出走の#36SC430、脇阪が走り始めるころに再び降り出し、そのためもあってかウォームアップラップでコースオフを喫する。それでも脇阪は2分8秒966と、この時点での2番手タイムを叩き出してみせた。
続いて走行したディフェンディングチャンピオンの#1SC430立川は脇阪にも及ばない3番手タイム。
#23Zの本山、#22Zのクルムらは東コースでは道上と遜色のない区間タイムを出して見せたものの、西コースで大きく遅れてしまう。それでもSC430勢2台の前のグリッドを確保した。
続く#12トレルイエはデグナーでコースをはみ出したのが祟って大きく順位を落とすこととなってしまった。

こうした展開からもはや#18TAKATAのポールは確実かと思われたが、最後に出走した#8NSXを刈る伊藤大輔がコースコンディションの悪化をものともしない激走を見せ、なんと2分6秒533というぶっちぎりのタイムを叩き出してポールポジションをもぎとった。

スーパーGT第1戦の決勝は明日19日、午後2時30分より、52周で行われる。

(TEXT:Kazuhisa Suehiro)

 

Tags:

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿 スーパーラップGT500クラス

SUZUKA GT 300km -RIJ- (2006/03/18) SUPER LAP GT500 Weather:Rainy Course:Wet
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoClsPCar/ModelDriverTireWhTimeDelaykm/h
185001ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS2'06.533-165.22
2185002TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS2'07.4890.956163.98
3225003MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS2'08.3911.858162.82
4*235004XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS2'08.4531.920162.75
5365005OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS2'08.7252.192162.40
615006ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS2'08.8722.339162.22
735007イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS2'08.9662.433162.10
8125008カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS2'09.3822.849161.58
9*325009EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL2'09.6733.140161.21
106650010triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS2'10.5083.975160.18
  • No.32 訓戒: 公式通知No.2-2 S-GTスーパーラップ(SL)実施手順7)項違反(計測ラップでのヘッドライト無点灯)により。(15:59裁定)
  • No.23 訓戒: 公式通知No.2-2 S-GTスーパーラップ(SL)実施手順7)項違反(計測ラップ以外でのヘッドライト点灯)により。(16:15裁定)
Tags:

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿 スーパーラップGT300クラス

SUZUKA GT 300km -RIJ- (2006/03/18) SUPER LAP GT300 Weather:Rainy Course:Wet
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoClsPCar/ModelDriverTireWhTimeDelaykm/h
1*463001吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL2'20.858-148.41
2873002トライク ムルシェ RG-1
Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH2'21.1860.328148.07
3883003アクティオ ムルシェ RG-1
Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
YH2'21.2770.419147.97
4133004エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH2'23.9553.097145.22
573005雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH2'25.2574.399143.92
623006Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH2'26.5565.698142.64
71013007TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
高木 真一
新田 守男
MI2'35.15214.294134.74
-110300-TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH---
-62300-WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH---
-*11300-JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL2'27.8096.951141.43
  • No.46 罰金2万円: 公式通知No.2-2 S-GTスーパーラップ(SL)実施手順4)項違反(東ショートカット不通過)により。(15:27裁定)
  • No11 スーパーラップタイム抹消: 公式通知No.2-2 S-GTスーパーラップ(SL)実施手順6)項違反(計測ラップ)により。(15:29裁定)
Tags:

SUPER GT

S-GT第1戦鈴鹿予選1回目 ARTA NSXが暫定ポール!

2006スーパーGT開幕戦、SUZUKA GT 300KMの公式予選1回目が3月18日鈴鹿サーキットで行われた。
GT500の暫定ポールは#8ARTA NSXを駆る伊藤大輔。
昨年最終戦で樹立されたコースレコードを1秒以上上回る1分52秒663をマークした。
GT300は#13エンドレスアドバンCCI Zを駆る影山正美がこちらも昨年のレコードを更新する2分3秒708で暫定トップとなった。

0318_arta-s 0318_endless-s

開幕戦を迎えた鈴鹿サーキット上空は曇り空が広がっているが、今のところ雨の心配はなさそうだ。
午前9時50分、GT300の専有走行から予選が開始された。
ポルシェ勢、ヴィーマック勢が快調に走行を重ねる中、今季初登場の#2紫電も加藤寛規のドライブで着実にタイムを上げていく。もう一つのニューカマー、#55フォードGTはガレージに篭ったままだ。

予選開始から15分、加藤が2分3秒787といきなり昨年のレコードを上回るタイムを叩き出してトップに立ち、復活した紫電のポテンシャルを見せ付ける。
しかしその直後、#13エンドレスZを駆る影山正美が2分3秒708をマーク。レコードタイムを更に更新してトップを奪い取り、専有走行を終えた。
この時点でのトップ10は#13、#2、#7、#110、#62、#87、#101、#11、#88、#19だ。

GT500はダンロップ勢、ヨコハマ勢が周回を重ねるが、BS勢はなかなかコースに出て行こうとしない。ニッサン勢ではヨコハマタイヤを履く#24WOODONE ADVAN KONDO Zだけが走行している。
この時点でのトップは#25エクリプスADVANスープラ。ドライバーはトムスから移籍した土屋武士だ。
専有走行が残り5分を切ったあたりから走行を見合わせていたBS勢が次々にコースインしてきた。
ここで#23XANAVI NISMO Zを駆る本山がいきなりコースレコードを更新、1分53秒063でトップに。
続いて#12カルソニックZのブノワ・トレルイエが1'52.863のコースレコード大幅更新でトップに。更にミハエル・クルムのドライブする#22MOTUL NISMO Zが52秒863でそれに続き、テストから好タイムを連発していたZ勢がここでも速さを見せ付ける。

しかし速さでは定評のあるNSXも黙ってはいない。
専有終了間際に#8伊藤大輔が1分52秒663を叩き出し、このセッションの暫定ポールを決めてみせた。
一方、今季新登場のレクサスSC430は#1ZENTセルモの5番手が最上位。本領を発揮するまでには未だ時間が掛かりそうだ。

結局この時間帯、#8を筆頭に#12、#22、#23、#1、#36、#100、#3、#18、#32がトップ10となった。

残りの20分はGT500、GT300の混走。
ここでスーパーラップ圏内に居た#100レイブリックNSXがS字でコースアウト。スポンジバリアに激しくぶつかり、リヤを大きく破損してストップした。
ドライブしていた細川は無事だったものの、これで基準タイムをクリアすることができず、午後のSLに進めなくなってしまったばかりか、予選2回目の結果如何では予選落ちの恐れすら出てきた。

このクラッシュにより赤旗中断。
10時46分に残り10分で再開となった。
ここで場内を沸かせたのはGT300のトップ10争いだ。
クムホに続いてスーパーGT参戦を果たした韓国のタイヤメーカー、ハンコックを履く#14エンドレスポルシェ、昨年王者の佐々木孝太を擁する#46吉兆宝山Zらが猛然とタイムアタックを敢行、佐々木が見事に9番手タイムを叩き出してSL進出を決定付けた。
これにより、一時10番手に上がってきていた#14木下みつひろが11番手に落ち、デビュー戦でSL進出というハンコックタイヤの夢は叶わなかった。

スーパーGT第1戦の予選2回目は午後2時より30分間で行われ、それに続いてスーパーラップが行われる。

Text:Kazuhisa Suehiro / Photo: Keiichiro Takeshita)

Tags:

SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿 予選1回目結果

SUZUKA GT 300km -RIJ- (2006/03/18) Qualifying #1 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoClsPCar/ModelDriverTireWhTimeDelaykm/h
185001ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BSR1'52.663-185.56
2125002カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BSR1'52.8530.190185.24
3225003MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BSR1'52.9540.291185.08
4235004XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BSR1'53.0630.400184.90
515005ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BSR1'53.2630.600184.57
6365006OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BSR1'53.2840.621184.54
7*1005007RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BSR1'53.4690.806184.24
835008イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BSR1'53.6460.983183.95
9185009TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BSR1'53.7611.098183.76
103250010EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DLR1'53.7901.127183.72
116650011triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS1'53.8501.187183.62
122550012ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH1'53.9641.301183.44
13650013Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS1'54.4711.808182.62
142450014WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH1'55.2922.629181.32
153550015BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL1'55.7403.077180.62
16133001エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YHR2'03.70811.045168.99
1723002Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YHR2'03.78711.124168.88
1873003雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH2'04.25911.596168.24
191103004TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH2'04.50011.837167.91
20623005WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH2'04.59511.932167.79
21873006トライク ムルシェ RG-1
Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH2'04.93212.269167.33
221013007TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
高木 真一
新田 守男
MI2'05.07512.412167.14
23113008JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL2'05.15512.492167.03
24463009吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL2'05.33112.668166.80
258830010アクティオ ムルシェ RG-1
Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
YH2'05.33512.672166.79
261430011ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK2'05.54912.886166.51
272730012direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH2'05.57612.913166.47
281930013ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH2'05.59112.928166.45
2977730014梁山泊 apr MR-S
TOYOTA MR-S
田中 実
T.B.N
MI2'05.76813.105166.22
309630015EBBRO BTEC MAZIORA 350R
Vemac RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL2'06.49013.827165.27
314730016吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL2'07.08514.422164.50
325230017プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH2'07.25614.593164.28
33930018LeyJun ADVAN モスラーMT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
瀬田 和己
YH2'07.76215.099163.63
34530019プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC RD320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH2'08.30715.644162.93
3511130020ARKTECH GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
YH2'08.69016.027162.45
367030021外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RS
石橋 義三
平川 晃
YH2'09.85317.190160.99
371030022T&G FACE NETWORK DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ 小園
尾本 直史
DL2'09.88917.226160.95
3866630023ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH2'10.32117.658160.41
3991030024洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH2'10.60517.942160.06
  • 'R'マークの車はコースレコードを更新した。(従来のコースレコード: GT500:1'53.801 / GT300:2'03.951)
  • No.100がS字でスピンアウトしたため赤旗提示により6分37秒間中断した。(赤旗提示時刻10:39'23、再開時刻10:46'00)
  • No.100は、細川慎弥基準タイム不足のためスーパーラップに進出できない。GT500クラスのスーパーラップ進出は、No.100を除いた1~11位の10台。GT300クラスは1~10位の10台がスーパーラップに進出する。
Tags:

その他

2006年全日本ダートトライアル選手権カレンダー

No. 開催日 競技会名 格式 オーガナイザー 開催場所
1 3/26 2006年JAF全日本ダートトライアル選手権第1戦
KEN MILLENNIUM・CUPダート in 丸和
国内 モータースポーツクラブうめぐみ 丸和オートランド那須
2 4/15-16 2006年JAF全日本ダートトライアル選手権第2戦
RASCAL SPRING TRIAL IN MITSUI
国内 モータースポーティング
クラブラスカル
福岡モータースポーツクラブ
エーアールシーとびうめ
三井オートスポーツランド
3 5/13-14 2006年JAF全日本ダートトライアル選手権第3戦
2006AUTOBACS DIRT TRIAL
国内 チーム.トントン スポーツランド信州
4 6/4 2006年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦
北海道ダートスペシャル in スナガワ
国内 AG.メンバーズスポーツクラブ
北海道
オートスポーツランド
スナガワ
5 7/16 2006年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦
第30回DCCSダートトライアル
国内 ダイハツカークラブスポーツ 丸和オートランド那須
6 8/6 2006年JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦
KIRIYANAI・ダートトライアル in 東北
国内 モータースポーツクラブはちのへ
モータースポーツクラブ十和田
サーキットパーク切谷内
7 9/10 2006年JAFダートトライアル選手権第7戦
ダートスプリント in 門前
国内 スリーR 門前町
モータースポーツ公園
8 10/7-8 2006年全日本ダートトライアル選手権第8戦
モンテカルロカップ
ダートトライアル IN 広島
国内 カークラブ錦
廣島ビクトリーサークルクラブ
モータースポーツクラブチーム
インディ
テクニックステージタカタ
開催日 競技会名 格式 オーガナイザー 開催場所
11/11-12 2006年JAFカップオールジャパン
ダートトライアル
JMRC全国オールスター
ダートトライアル IN 九州
国内 シー.アール.エム.シー福岡
チームビッグウェイ
三井オートスポーツランド

その他

2006年全日本ジムカーナ選手権カレンダー

No. 開催日 競技会名 格式 オーガナイザー 開催場所
1 3/19 2006年全日本ジムカーナ選手権第1戦
トライアル・ド・ニッポン2006
国内 プリンス.モータリストクラブ.
スポーツ
関越スポーツランド
2 4/1-2 2006年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦
SUPER BATTLE IN 長州
国内 ミネレーシングスポーツクラブ MINEサーキット
ジムカーナ場本コース
3 4/22-23 2006年JAF全日本ジムカーナ選手権第3戦
OSCCスーパースラローム IN MEIHAN
国内 大阪スポーツカークラブ 名阪スポーツランド
Cコース
4 5/21 2006年JAF全日本ジムカーナ選手権第4戦
Sugo All Japan Gymkhana
国内
奥州ビクトリーサークルクラブ SUGO国際カートコース
5 6/10-11 全日本ジムカーナ選手権第5戦
もてぎスーパースラローム IN 関東
国内
チームシェイクダウン
ツインリンクもてぎ
ツインリンクもてぎ
北ショートコース
6 6/25 2006年JAF全日本ジムカーナ選手権第6戦
オールジャパンジムカーナ
国内
カースポーツクラブコクピット
AG.メンバーズスポーツクラブ 北海道
オートスポーツランド
スナガワ
7 7/15-16 2006年全日本ジムカーナ選手権第7戦 
SUPER GYMKHANA IN IOX-AROSA
国内
エースナビゲーター& ドライバーズ イオックスアローザ
スポーツランド
8 9/2-3 2006年JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦
ジムカーナ IN SUZUKA
国内
淀レーシング.クラブ
モータースポーツクラブ奈良
鈴鹿サーキット南コース
9 9/23-24 2006年JAF全日本ジムカーナ選手権第9戦
GYMKHANA IN 九州 夏
国内
モータースポーツクラブくろぢょか
チーム.マインズ.スポート
三井オートスポーツランド
開催日 競技会名 格式 オーガナイザー 開催場所
11/4-5 2006年JAFカップオールジャパンジムカーナ
2006年JMRC全国オールスタージムカーナ
WINMAX CUP ジムカーナ in F
国内
ノーブル・オート・スポーツ・クラブ
プレジール・オート・スポーツ
備北サーキット

その他

2006年全日本ラリー選手権カレンダー

no.日程格式オーガナイザー開催場所
14/7~9ツール・ド・九州2006 in 唐津国内GRAVEL佐賀(200)
24/28~302006年久万高原ラリー国内MAC、ETOILE
D.C.R.
愛媛(250)
35/19~21ひえつき′06国内R-10-N宮崎(300)
46/2~4MSCC東京ラリー2006国内MSCC福島(400)
56/23~25シンフォニーラリー2006 inひよし国内SYMPHONY京都 (250)
67/7~9Rally Hokkaido *国内AG.MSC北海道
(株)十勝毎日新聞社
北海道(1000)
77/21~23とかち2006国内RTC北海道 (300)
89/22~24KIRORO Traverse Kamuimindara
2006 Rally in Akaigawa
国内team ark北海道 (400)
910/20~22第34回M.C.S.C.ラリー
ハイランドマスターズ2006
国内M.C.S.C.長野 (100)
岐阜 (200)
  • FIA Asia-Pacific Rally Championshipとの併催予定

スーパー耐久

2006年スーパー耐久シリーズカレンダー

Round Day Circuit
1 4/23 仙台ハイランドレースウェイ
2 5/21 鈴鹿サーキット
3 7/16 十勝スピードウェイ
4 8/6 富士スピードウェイ
5 9/3 岡山国際サーキット
6 9/30 スポーツランドSUGO
7 11/12 ツインリンクもてぎ
Tags:

SUPER GT

2006年SUPER GTカレンダー

RoundDayCircuit
13/19鈴鹿サーキット
24/9岡山国際サーキット
35/4富士スピードウェイ
46/25セパン
57/23スポーツランドSUGO
68/20鈴鹿サーキット
79/10ツインリンクもてぎ
810/15オートポリス
911/5富士スピーウェイ
Tags:

JAPAN LE MANS CHALLENGE

2006年全日本スポーツカー耐久選手権(JLMC)カレンダー

RoundDayCircuit
15/14スポーツランドSUGO
27/2ツインリンクもてぎ
310/29岡山国際サーキット
Tags:

Japanese F3

2006年全日本F3カレンダー

RoundDayCircuit
14/1富士スピードウェイ
24/2富士スピードウェイ
34/15鈴鹿サーキット
44/16鈴鹿サーキット
55/27ツインリンクもてぎ
65/28鈴鹿サーキット
76/17岡山国際サーキット
86/18岡山国際サーキット
97/8鈴鹿サーキット
107/9鈴鹿サーキット
118/5オートポリス
128/6オートポリス
138/26富士スピードウェイ
148/27富士スピードウェイ
159/16スポーツランドSUGO
169/17スポーツランドSUGO
1710/21ツインリンクもてぎ
1810/22ツインリンクもてぎ
Tags:

Formula Nippon

2006年フォーミュラニッポンカレンダー

RoundDayCircuit
14/2富士スピードウェイ
24/16鈴鹿サーキット
35/28ツインリンクもてぎ
47/9鈴鹿サーキット
58/6オートポリス
68/27富士スピードウェイ
79/17スポーツランドSUGO
810/22ツインリンクもてぎ
911/19鈴鹿サーキット
Tags:

Formula Nippon | Japanese F3 | SUPER GT

トヨタ自動車2006年モータースポーツ活動計画を発表

トヨタ、2006年のモータースポーツ活動および支援計画を発表

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、「フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)」、米国の「NASCAR」、日本の「SUPER GT」、「フォーミュラ・ニッポン」をモータースポーツ活動の柱とし、2006年の活動を推進する。

 日本に関しては、「SUPER GT」参戦チームへの支援を継続するとともに、新たに、フォーミュラカーのトップカテゴリーである「フォーミュラ・ニッポン」へエンジン供給を開始する。

■SUPER GT

 日本におけるトップカテゴリーとして、引き続きTRDを通じ参戦チームを支援。参戦車両は、V8 4.5L エンジン(3UZ-FE)を搭載するレクサス SC430ならびにトヨタ スープラ《ともにGT500クラス》と、2.0Lターボエンジン(3S-GTE)を搭載するトヨタ セリカならびに V6 3.5L(2GR)を新搭載するトヨタ MR-S《ともにGT300クラス》

  チーム名 車両 ドライバー タイヤ
GT500 トヨタ・チーム・セルモ
(TOYOTA TEAM CERUMO)
レクサス
SC430
立川祐路 (Yuji Tachikawa 日本) ブリヂストン
髙木虎之介
(Toranosuke Takagi 日本)
トヨタ・チーム・トムス
(TOYOTA TEAM TOM’S)
レクサス
SC430
脇阪寿一 (Juichi Wakisaka) ブリヂストン
アンドレ・ロッテラー
(Andre Lotterer ドイツ)
Mobil1・トヨタ・チーム ルマン
(Mobil1 TOYOTA Team LeMans)
レクサス
SC430
飯田 章 (Akira Iida 日本) ブリヂストン
片岡龍也 (Tatsuya Kataoka 日本)
トヨタ・チーム・クラフト
(TOYOTA TEAM KRAFT)
レクサス
SC430
服部尚貴 (Naoki Hattori 日本) ダンロップ
ピーター・ダンブレック
(Peter Dumbreck スコットランド)
トヨタ・チーム・ツチヤ
(TOYOTA TEAM TSUCHIYA)
トヨタ
スープラ
織戸 学 (Manabu Orido 日本) ヨコハマ
土屋武士 (Takeshi Tsuchiya 日本)
トヨタ・チーム・サード
(TOYOTA TEAM SARD)
トヨタ
スープラ
アンドレ・クート
(Andre Couto ポルトガル)
ブリヂストン
T.B.N.
GT300 エーピーアール
(APR)
トヨタ
MR-S
新田守男 (Morio Nitta 日本) ミシュラン
高木真一 (Shinichi Takagi 日本)
エーピーアール
(APR)
トヨタ
MR-S
田中実  (Minoru Tanaka 日本) ミシュラン
大嶋和也 (Kazuya Ohshima 日本)
レーシング・プロジェクト・バンドウ
(RACING PROJECT BANDOH)
トヨタ
セリカ
T.B.N. ヨコハマ
トヨタ・チーム・セルモ
(TOYOTA TEAM CERUMO)
トヨタ
セリカ
T.B.N. クムホ

(T.B.N.:後日決定)

■全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン《06年 新規参戦カテゴリー》

日本におけるフォーミュラカーレースのトップカテゴリー。今年から新たにV8 3Lエンジン(TOYOTA RV8-J)を7チーム13台に供給。

チーム名 台数 ドライバー
モバイルキャスト チーム インパル
(mobilecast TEAM IMPUL)
2 ブノワ・トレルイエ (Benoit Treluyerフランス)
松田 次生 (Tsugio Matsuda 日本)
アーティング レーシングチームwith インパル
(arting RACING TEAMwith IMPUL)
2 本山 哲 (Satoshi Motoyama 日本)
星野一樹 (Kazuki Hoshino 日本)
コンドー レーシング
(KONDO RACING)
2 山本左近(Sakon Yamamto 日本)
柳田真孝(Masataka Yanagida 日本)
チーム ルマン
(Team LeMans)
2 片岡龍也 (Tatsuya Kataoka 日本)
髙木虎之介 (Toranosuke Takagi 日本)
チーム セルモ
(TEAM CERUMO)
1 立川祐路 (Yuji Tachikawa 日本)
インギングモータースポーツ
(INGING MOTORSPORT)
2 ロニー・クインタレッリ(Ronnie Quintarelli イタリア)
T.B.N.
ディーエイチジー トムス レーシング
(DHG TOM'S RACING)
2 アンドレ・ロッテラー(Andre Lottererドイツ)
土屋武士(Takeshi Tsuchiya 日本)

(T.B.N.:後日決定)

■全日本F3選手権

F1への登竜門となる、フォーミュラ・カテゴリー。トヨタは2L・3S-GEエンジンを供給。使用チームおよびドライバーラインナップは以下のとおり。

チーム名 台数 ドライバー (予定) 備考
トムス(TOM’S) 3 安岡 秀徒 (Hideto Yasuoka 日本) TDPドライバー
大嶋 和也 (Kazuya Ohshima 日本) TDPドライバー
エイドリアン・スティール (Adrian Sutil ドイツ)  
インギング モータースポーツ
(INGING MOTORSPORT)
2 ロベルト・ストレイト (Robert Streit ブラジル)  
横溝 直輝 (Naoki Yokomizo 日本)  
ナウモータースポーツ
(NOW MOTOR SPORTS)
1 阿部 翼 (Tsubasa Abe 日本) TDPドライバー
ル・ボーセ (Le Beausset) 1 嵯峨 宏紀 (Kohki Saga 日本)  
ZAP SPEED (ザップスピード) 1 T.B.N.  

(T.B.N.:後日決定)

■【トヨタ・ドライバー育成プログラム】

世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの育成を目的としたプログラム。才能ある人材を発掘し、それぞれが実力に応じてステップアップできるシステムとし、欧州・日本で以下のように展開。

(2006年TDP育成ドライバー一覧)

  ドライバー カテゴリー チーム (ご参考)05年参加カテゴリー

フランク・ペレラ
(Franck Perera フランス)
GP2 DAMSチーム(フランス) F3ユーロシリーズ
小林 可夢偉
(Kamui Kobayashi 日本)
F3ユーロシリーズ ASMフォーミュラ3
(フランス)
欧州フォーミュラ・ルノー
(優勝)
イタリア フォーミュラ・ルノー
(優勝)
平手 晃平
(Kohei Hirate 日本)
マノー・モータースポーツ
(Manor Motorsport
イギリス)
F3ユーロシリーズ
中嶋 一貴
(Kazuki Nakajima 日本)
全日本F3選手権
ヘンキ・ワルドシュミット
(Henkie Waldschmidt
オランダ)
欧州フォーミュラ・ルノーおよびイタリアフォーミュラ・ルノー プレマ・パワーチーム
(Prema Powerteam
イタリア)
(昨年、オーディションにより
選抜)
マーティン・プロウマン
(Martin Plowman イギリス)

安岡 秀徒
(Hideto Yasuoka 日本)
全日本F3選手権 トムス(TOM’S) 全日本F3選手権
大嶋 和也
(Kazuya Ohshima 日本)
エッソ・フォーミュラトヨタ
(優勝)
阿部 翼
(Tsubasa Abe 日本)
ナウモータースポーツ
(NOW MOTOR SPORTS)
エッソ・フォーミュラトヨタ
国本 京祐
(Keisuke Kunimoto 日本)
フォーミュラ・トヨタおよびFCJ トムス・スピリット
(TOM‘S SPIRIT)
(04年フォーミュラトヨタ・
レーシングスクール卒業生)
窪田 善文
(Yoshifumi Kubota 日本)
(05年フォーミュラトヨタ・
レーシングスクールにて
選抜)
井口 卓人
(Takuto Iguchi 日本)
増田 定臣
(Sadaomi Masuda 日本)

トヨタ自動車プレスリリースより抜粋

Tags:

Formula Challenge Japan | Formula Nippon | Japanese F3 | SUPER GT

HONDA、2006年度の参戦体制を発表!

 ホンダは20日、2006年度のモータースポーツ参戦体制を発表した。この中で国内4輪レースでは昨年に引き続き、SUPER GTに参戦、「Honda NSX-GTプロジェクト」のもと、チームとドライバーズのダブルタイトル獲得を目指す。また、フォーミュラニッポンへのエンジン供給、全日本F3への参戦、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)への支援も合せて発表された。

■SUPER GT

(株)M-TEC と(株)童夢の協力のもと、「Honda NSX-GT プロジェクト」を組み、3 チーム4 台にて参戦します。エンジンは、V6 3.5 リッターNA(自然吸気)エンジンを更に熟成させ、コーナリング特性に優れた車体で、チームとドライバーズのダブルタイトル獲得を目指します。

チームドライバー
チーム・ホンダ・レーシング(Team Honda Racing)#8伊藤 大輔(Daisuke Ito, 30 歳, 東京都)
ラルフ・ファーマン(Ralph Firman, 29 歳, イギリス)
#18道上 龍(Ryo Michigami, 32 歳, 奈良県)
小暮 卓史(Takashi Kogure, 25 歳, 神奈川県)
エプソン・ナカジマ・レーシング(EPSON NAKAJIMA RACING)#32武藤 英紀(Hideki Mutoh, 23 歳, 東京都)
ロイック・デュバル(Loic Duval, 23 歳, フランス)
チーム・クニミツ(Team Kunimitsu)#100セバスチャン・フィリップ(Sebastian Philippe, 30 歳, フランス)
細川 慎弥(Shinya Hosokawa, 24 歳, 福岡県)
■フォーミュラ・ニッポン

 今年から新たに日本レースプロモーションを通じ、4 チーム8 台に3リットルV 型8 気筒エンジン「HF386E」を供給します。

チーム

  • ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング(DoCoMo TEAM DANDELION RACING)
  • ナカジマ・レーシング(NAKAJIMA RACING)
  • チーム5 ジゲン(TEAM 5ZIGEN)
  • オートバックス・レーシングチーム・アグリ(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
■全日本F3 選手権
チームドライバー
ホンダ・チーム・ムゲン (Honda TEAM 無限)#10塚越 広大(Koudai Tsukakoshi, 19 歳, 栃木県)
ホンダ・トダ・レーシング(Honda TODA RACING)#2伊沢 拓也(Takuya Izawa, 21 歳, 東京都)
■フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)

 世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成と、日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成を目的に、2006 年に立ち上がる新たなジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に、全面的に協力していきます。Honda の新ドライバー育成プログラム「Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」に「FCJ」を組み入れ、「鈴鹿レーシングスクール(SRS-K、SRS-F)」、「FCJ」、「全日本F3選手権」、「フォーミュラ・ニッポン」を通して、体系的な育成プログラムを展開します。「SRS-F」の卒業者に対して、「FCJ」に参戦するスカラーシップを、「FCJ」に対しても上位カテゴリに参戦するスカラーシップを与え、世界的に活躍できる若手選手の輩出ができるよう、長期的な視野で継続した活動を推進していきます。

ホンダプレスリリースより抜粋

Tags:

SUPER GT

NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

“速いZ”の復活で日産チームからチャンピオンを!
2006年モータースポーツ体制発表レポート

 2月8日、日産自動車本社ギャラリーにおいて、国内メーカーのトップを切って今年の日産モータース ポーツ体制発表が行われた。会場、ステージ脇にはカーボンのままの06年型フェアレディZ(SUPER GT GT500 仕様)、そして入口近くには新たに設定される5ドアのマーチカップカーが展示され、シーズン開幕が近いムードを漂わせた。

 戸井田和彦日産自動車常務のあいさつの後、眞田裕一ニスモ社長が壇上へ。「昨年はチームタイトルを 3年連続で獲得できたが、ドライバータイトルは1秒ちょっとの差で逃した。このタイトル奪回、そして4年連続でチームタイトルを獲りたい」と今年の抱負を語り、本年度のマーチカップ運営、プライベー ター支援についても発表した。

 続いて壇上に立ったのは柿元邦彦日産系チーム総監督。GT500クラスの06年型フェアレディZの説明と各チームの体制を紹介した。

 まずGT500投入3年目を迎えるZだが、今年の開発の狙いは「速いZの復活」。発表会で展示したZテストカーを「まだ一部は最終仕様ではない」と、イラストを交えながら説明を行った。エンジンに関しては出力とレスポンスの向上を図り、ボディワークに関してはフロント、サイド、リアまわりの空力を改善。

 ドラッグを減らしてダウンフォースをつけ性能向上を図った。「特に後ろから見たスタイリングはかなり印象が変わる。風洞実験でもいい結果が出ている」と自信をのぞかせた。この最終仕様は、2月中旬に鈴鹿で行われる3メーカー合同テストに投入されるが、「ホンダのNSXは速いですし、トヨタもレクサスを投入しますが、このZは彼らをしのぐ自信作。是非チャンピオンを獲りたい」と力強く語った。

 またドライバー体制に関しては、4チーム5台で10名のドライバーが必要となり、今年は5人の新しいドライバーが加って大きな変化を見せた。柿元総監督は、「若いドライバーには経験も必要だが、彼らにとっては大きなチャンス。全力で挑戦してさらに大きなチャンスを得るようにしてほしい」とエールを送った。そして最後に、「願わくば、この5台の中からチャンピオンを獲りたい」と語った。

 1月にマレーシア、セパンで行ったテストに関して飯嶋嘉隆ニスモ監督は、「第1の目標は、速さを実現するためのさまざまなファクターの実験を行ったこと。第2の目的は若いドライバーにマシンに慣れてもらうこと。結果、若いドライバーはアグレッシブな走りを見せてくれ、10人全員が自信を持って開幕に臨めると感じた」と、充実したものだったことを強調した。

■ニスモ

飯嶋嘉隆監督
 「私の役割はチームの力を100%発揮できるよう指揮を取ること。必ずチャンピオンを獲れるよう全力を尽くす覚悟です」

本山哲(#23 ザナヴィニスモZ)
 「今年の目標は05年に惜しくも獲り逃したドライバーズチャンピオンを必ず獲り戻すこと。新しいチームメイト、松田選手と頑張って必ず良い結果を出すよう努力しますので、応援をお願いします」

松田次生(#23 ザナヴィニスモZ)
 「ワークスチームから参加できることに感謝の気持ちでいっぱいです。新しい環境において、不撓不屈(ふとうふくつ)の精神で新しい松田次生をお見せしたい。応援をよろしくお願いします」

ミハエル・クルム(#22 モチュールオーテックZ)
 「去年はチームタイトルを獲得できて良かった。今年はドライバーズタイトルがニスモに戻るように頑張りますので、応援をよろしくお願いします」

山本左近(#22 モチュールオーテックZ)
 「愛知の豊橋から来ました。ニスモのZに乗ることができてうれしく思います。クルムさんと共にニスモにチャンピオンのトロフィーを渡せられるよう頑張ります」

■ハセミモータースポーツ

長谷見昌弘監督
 「今年はいろんな面でガラッと変わりました。ドライバーは去年のF3のチャンピオンと4位というフレッシュなコンビです。クルマはイエローになって、これは僕のヘルメットにも入っているラッキーカラー。いい年になりそうです」

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(#3イエローハットYMS・トミカZ)
 「SUPER GTという新しいチャレンジを楽しみにしています。日産からGT500クラスに参戦することは、私のキャリアの中でも素晴らしい機会です。チームがより良い成績を取れるよう、がんばります」

横溝直輝(#3イエローハットYMS・トミカZ)
 「素晴らしい体制でレースができる環境に感謝しています。1レース1レース大切にしながらも、狙えるレースはガンガンいってチャンピオン目指して頑張ります。応援をよろしくお願いします」

■TEAM IMPUL

星野一義監督
 「昨年を振り返ると、ドライバーやクルマの速さはあるものの、監督の采配ミスか、ポイントにつながりませんでした。今年はチェッカーを確実に受けて、ポイントを重ねてチャンピオンを獲りたい。ブノワは同じマシンであればF1でも一番の速さがある。今年は80%ぐらいの力でのんびり走っても十分速いと思う。一樹は正直速さが足りないが、腕を磨いてブノワからミスなく引き継いでほしい」

ブノワ・トレルイエ(#12 カルソニックIMPUL Z)
 「今年も星野さんのチームでGTに乗ることができて光栄です。以前からいい友達であり、才能ある一樹と組むことができて幸運です。二人でいいレースをお見せします」

星野一樹(#12 カルソニックIMPUL Z)
 「ずっと目標にしていたGT500。ルーキーでも開幕から小さくならず全開でガンガン行って、シーズン終わったとき『一樹でよかったね』と思ってもらえるように、ブノワと一緒に頑張りたいです」

■KONDO RACING

近藤真彦監督
 「やっとこの日を迎えることができました。日産の仲間入りをさせていただき、やる気満々です。一番若いチームですし、長谷見、星野両監督の胸を借りるつもりです。他のZとはタイヤが違いメリットもデメリットもありますが、メリットを生かしてまずは一勝を目標にがんばります」

エリック・コマス(#24 WOODONE ADVAN KONDO Z)
 「私が初めて日産に来たとき、近藤さんはチームメイトでした。10年ぶりに一緒に仕事ができてとてもうれしいです。柳田さんも私もZカーのことをよく知っているし、頑張りたいです」

柳田真孝(#24 WOODONE ADVAN KONDO Z)
 「(GT500の)2年目のシーズンを、近藤さんの新しいチームでエリックさんと一緒に走れることになりました。まずは初優勝を目指して一生懸命頑張りたいと思います」

Text: ©NISMO

Tags:

SUPER GT

NISMO SUPER GTの体制を発表

 日産自動車のモータースポーツ部門、ニスモは8日、2006年度のモータースポーツ活動について発表した。

 SUPER GTにはニスモがワークスとして参戦。GT500クラスの使用車両は昨年に引き続きZ33型フェアレディZだが、昨年モデルよりエアロダイナミクスの向上、エンジン出力の向上、エンジンレスポンスの向上が図られている。近藤真彦監督率いるKONDO RACINGも新たに加入し、レースには全5チームが参戦する。ドライバーは、エース格の23号車に本山哲、パートナーにはホンダから松田次生が移籍した。他のドライバーも大幅に入れ替えが行われ、山本左近、横溝直輝、星野一樹など若手を中心に刷新されている。また、日産系チームの総監督を柿元邦彦が引き続き務め、ニスモのチーム監督は新たに飯嶋嘉隆が担当する。

チーム体制
No. エントラント 監督 ドライバー 車両名
22 ニスモ 飯嶋 嘉隆 ミハエル・クルム モチュールオーテック Z
山本 左近
23 ニスモ 飯嶋 嘉隆 本山 哲 ザナヴィニスモ Z
松田 次生
3 ハセミモータースポーツ 長谷見 昌弘 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ イエローハットYMS・トミカZ
横溝 直輝
12 TEAM IMPUL 星野 一義 ブノワ・トレルイエ カルソニックIMPUL Z
星野 一樹
24 KONDO RACING 近藤 真彦 エリック・コマス WOODONE ADVAN KONDO Z
柳田 真孝
Tags:

その他

MINEサーキット、2月末をもって閉鎖!

 山口県美祢市のMINEサーキットが13日、運営するチョロQモータースより2月末をもって閉鎖されることが発表された。これは、親会社のタカラが今年3月、トミーと合併することに伴う、不採算部門リストラの一環と思われる。(MINEサーキット営業終了のお知らせ

 同サーキットは1972年、厚保サーキットとしてオープン。その後西日本サーキットと改称され、コース改修を経て1991年に現在のMINEサーキットとなった。2003年には、チョロQモータースに譲渡され運営されていた。

 なお、今シーズンMINEでは、暫定カレンダーにフォーミュラニッポン、全日本F3、スーパー耐久レースなどが開催予定として掲載されている。現在、経営を引き継ぐ企業を探している模様だが今後、これらレースの扱いがどうなるかが注目される。

その他

Honda、サーキット関連事業を強化

Honda、サーキット関連事業を強化
~モビリティとモータースポーツのさらなる発展に向けて~

 Hondaは、国内3ケ所にサーキットと総合レジャー施設を有するモビリティ発信基地(鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎ、多摩テック)を持つ唯一の企業として、モビリティとモータースポーツのさらなる発展に向けて、施設の事業強化を図る。

 Honda の子会社である株式会社鈴鹿サーキットランドと株式会社ツインリンクもてぎは、2006年6月をめどに合併することに基本合意した。Hondaは、これに先立ち、(株)鈴鹿サーキットランドの株式を全数取得し、完全子会社化する。合併による新会社名は、「株式会社モビリティランド」となる予定で、新会社は、これまでのノウハウ、経験をもとに、より品質の高いイベント・商品の提供を目指し、モータースポーツ、モビリティの普及、安全運転普及などの活動のさらなる発展に寄与していく。

 Hondaは、1962年に「鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)」を開業した。鈴鹿サーキットは、日本で初めての本格的な国際レーシングコースとして、また、若い世代・子供たちをも対象にしたモビリティ文化普及、教育活動、“自ら操る喜び”を生み出す場、遊園地や安全運転教育施設を併せ持つ施設として誕生。「多摩テック(東京都日野市)」も、1961年の開業以来、遊園地「モートピア」を通じて、モビリティの底辺拡大や“操る楽しさ、喜び”を提供してきた。以来、両施設は40年以上にわたり、健全なモータリゼーションの発展に寄与するとのビジョンのもと、諸活動を展開してきた。

 さらに、Hondaは1997年に「ひと、自然、モビリティの融合」をテーマに、オーバルコースとロードコースの2つのレーシングコースを併せ持ち、参加体験型モータースポーツや安全運転教育を提供する新しいモビリティ発信基地「ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)」を開業した。ツインリンクもてぎは、Hondaの創業以来の二輪・四輪・汎用製品およびレーシングマシンを展示する「Honda Collection Hall」や、ものづくり体験、環境、安全への取り組みが学べる体験型施設「ファンファンラボ」を有している。また、豊かな里山に囲まれた自然の中での体験を通じて「遊びと学び」から感性を養う「ハローウッズ」等の企業活動を通じて、様々な「楽しみ」を提供している。

 Hondaは、これらの施設を企業活動の発信基地として活用し、モビリティを通じて「喜び」や「夢」を広く社会に提供していく。

Formula Nippon

FN第9戦鈴鹿 トピックス

■服部尚貴選手引退

1127_hattori2-s  フォーミュラ・ニッポン最年長だった、服部尚貴選手がついにこの最終戦をもって引退することになりました。ダートトライアルで自身のレースキャリアをスタートし、'86年に鈴鹿シルバーカップ(現クラブマンレース)のFJ1600クラスでレースデビュー。'88年に全日本F3選手権にステップアップすると'90年には同クラスシリーズチャンピオンを獲得。その後はF3000など日本のトップカテゴリーに君臨し、F1やインディカーシリーズへの参戦経験もありました。

 もっとも、「引退じゃなくてフォーミュラ・ニッポン卒業です」と語ってるように、フォーミュラ・ニッポンはダンディライアンの監督業に専念しますが、SUPER GT選手権には来年も参戦します。レース終了後にはセレモニーも行われ、仲間のドライバー達から手荒い祝福を受けていました。

■でんでん虫らも引退

1127_dendenmushi-s 1127_bunbunbachi-s 1127_air-rocomo-s

 鈴鹿サーキット開業当時、園内の人気者だったのがホンダの4サイクルエンジンを搭載し、モノレール上を走る金斗雲。これを電動にし、リニューアルされたでんでんむしも長いお勤めを終え、本日引退することになりました。同じく人気者だった、ぶんぶんばちとエア・ロコモも仲良く引退です。既得権があり違法ではないんですが、現在の遊具の安全基準では彼らを支える支柱が強度を満たしてないということで、ここらへんが潮時かなということのようです。こちらは大きな引退セレモニーもなく、雨上がりで暗くなった園内で最後のお客さんを乗せひっそりとその歩みを止めました。

■マスターズオブフォーミュラ

1127_nakajima-hoshino-s 1127_kinoshita-nakajima-s 1127_morimoto-s 1127_master-podium-s

 もてぎで2戦行われた、往年の名ドライバーが出場するマスターオブフォーミュラがここ鈴鹿でも開催されました。出場選手は、FNチーム監督でもある星野一義氏、中嶋悟氏、森本晃生氏、木下正治氏の4名。フォーミュラ・エンジョイという入門マシンを使って東コースを3周しました。レースは、くじ引き予選2位の森本氏がスタートでトップに立つと激しく攻め立てる中嶋氏を押さえきって、もてぎの雪辱を果たしました。3位に少し離れて木下氏。星野氏は、終止マイペースでダントツのびり。マジに競って中嶋氏に負けるのを嫌ったのかも知れません。

 エントリーリストに記載されていた高橋国光氏と近藤真彦氏は出場を辞退しています。

■ブラック・ジャック

1127_bj-s  鈴鹿サーキットのコチラちゃんと鈴鹿市のベルディちゃん。この両マスコットキャラクターは手塚治虫氏のデザインです。その縁か、フォーミュラ・ニッポン決勝の前に、12月17日公開の映画、ブラック・ジャックのプロモーションのため主人公のブラック・ジャックとピノコがレーシングコースをパレードしました。レース観戦に来た子供たちも大喜び。

■キャンギャル

 最後に、特別付録のキャンギャルです。今年のFNギャルはレベルが高いです。数合わせのためピノコも入れてみました。

1127_gal1-s 1127_gal2-s 1127_gal3-s 1127_gal4-s 1127_gal5-s
1127_gal6-s 1127_gal7-s 1127_gal8-s 1127_gal9-s 1127_pinoko-s

一部写真はクリックで拡大表示されます。(ただし、@nifty会員のみ)

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

Tags:

Formula Nippon

FN新人オーディション結果

11月28日 鈴鹿サーキット
天候:晴れ  コース:ドライ

Pos. No. DRIVER TEAM BEST 1st 2nd
1 1A JP・デ・オリベイラ DoCoMo DANDELION 1'45.824 *1'45.824
2 32B 中嶋 一貴 PIAA NAKAJIMA 1'46.143 *1'46.143
3 1B ファビオ・カルボーン DoCoMo DANDELION 1'46.607 *1'46.607
4 32A 武藤 英紀 PIAA NAKAJIMA 1'46.637 *1'46.637
5 31B ロイク・デュバル PIAA NAKAJIMA 1'46.995 *1'46.995
6 8 ジョニー・リード Team LeMans 1'47.155 *1'47.155 1'48.229
7 7A 柳田 真孝 Team LeMans 1'47.730 *1'47.730
8 2A 横溝 直輝 DoCoMo DANDELION 1'47.744 *1'47.744
9 23 星野 一樹 Arting IMPUL 1'48.286 1'48.957 *1'48.286
10 31A 細川 慎弥 PIAA NAKAJIMA 1'48.723 *1'48.723
11 2B 石浦 宏明 DoCoMo DANDELION 1'48.984 *1'48.984
12 7B アレックス ・ダニエルソン Team LeMans 1'49.040 *1'49.040
13 5 折目 遼 5ZIGEN 1'49.141 1'51.215 *1'49.141

全車ともシャシー:ローラB351、エンジン:無限MF308、タイヤ:ブリヂストン

Tags:

SUPER GT

トヨタ、SUPER GTにSC430を投入(トヨタモータースポーツニュース)


平成17年11月29日
トヨタ自動車(株)広報部

トヨタ、SUPER GTにSC430を投入

 トヨタ自動車(株)は、来シーズンからSUPER GTの参戦車両として、スープラに加えて、SC430を出場させることを決め、11月30日以降、SC430のシェイクダウンを富士スピードウェイで行う。

 SC430は、GT500クラスへ当面4台程度の出場とし、今後 供給先となるチームを決めて行く予定。

〔トヨタ自動車(株)モータースポーツ部 柘植主査のコメント〕
 SC430は、シェイクダウンまで来たが、開発はまだ途上であり、さらに性能を引き出したい。SC430の特徴でもある、ロングホイールベース+ワイドトレッドを活かし、スープラとともに活躍してくれるものと期待している。

車両名称 レクサスSC430(車両型式:UZZ40)
エンジン 型   式 3UZ-FE
種   類 水冷V型8気筒 DOHC 32バルブ
総排気量 4,480cc
エアリストリクター径 φ29.6(ツイン)/車両重量1,080kgの時
最大出力 480PS以上/7,200rpm
最大トルク 52kg・m以上/5,600rpm
シャシー&ボディ 全長×全幅  (ベース車) 4,535mm×1,825mm
ホイールベース(ベース車) 2,620mm
トレッド   (ベース車) 前:1,550mm 後:1,530mm
トランスミッション 6速シーケンシャル
クラッチ カーボン製トリプルプレート
サスペンション 前後ダブルウイッシュボーン
ブレーキ ベンチレーテッドディスク
車両重量 1,080kg以上

Text: © トヨタ自動車

Tags:

Formula Nippon

FN第9戦鈴鹿決勝 上位3人のコメント

1127_TOP3_01


アンドレ・ロッテラー(優勝)
素晴らしい一日だったよ。シーズンの最後のレースで勝つのは気分の良いものだね。
今年は勝つかノーポイントか、極端に結果が違うタフなシーズンだったからね。
今日のスタートは良かったけど、僕は燃料を重めに積んでいたから、前半はタイヤを労わって我慢して走り、ピットストップを終えてからハードにプッシュする作戦だったんだ。
レース後半はサトシからプレッシャーを掛けられたけど、彼にチャンスを与えないように集中して走ったよ。

本山 哲(2位)
滑りやすいイン側のグリッドにいたせいもあって、スタートで出遅れたのが痛かったです。
前半はタイヤをセーブしながらトップについていきました。結局ピットタイミングが勝敗を分けたのかなと思います。
レース後半はアンドレをシケインで抜いてやろうと思っていたんですが、そのたんびに引き離されてしまってできませんでした。アンドレもミスをしませんでしたね。
でも僕らしい走りは出来たので、内容には満足しています。

井出有治(3位)
レース前半はトップグループを視界に入れながらタイヤをセーブして走り、ピットストップの直前にペースを上げていくつもりでしたが、思ったようにペースが上がりませんでした。
ピットストップの後もペースが上がらないままレースを終えてしまいました。

中嶋 悟(優勝チーム監督)
今は「終わりよければ.......」という風に思ってます。
運に恵まれなかったり、アンドレ自身がミスをしたりで苦しいシーズンでしたが、今日勝てたことでそれも忘れることが出来ます。

Tags:

Formula Nippon

FN第9戦鈴鹿決勝 ロッテラーが2勝目を挙げ、シーズンを締めくくる

全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦の決勝が11月27日、鈴鹿サーキットで行われ、#31アンドレ・ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)が#23本山哲(Arting IMPUL)の猛追を凌ぎきって今季2勝目を挙げた。
3位には#20井出有治(mobilecast IMPUL)が入った。
なお、今回でフォーミュラレースを引退する#2服部尚貴(DoCoMo DANDELION)は最終ラップで惜しくもストップ。14位で最後のレースを締めくくった。
(観客動員数24,000人)

1127_start-s 2005シーズンの最終戦、51周の決勝が午後2時にスタートした。
ポールの#5松田次生と2番手スタートの#7片岡龍也が、あわや接触という激しい先陣争いを繰り広げ、片岡がトップで1コーナーに飛び込んだ。
3番手には#8土屋武士がつけ、#31ロッテラーがそれに続く。

片岡は懸命に松田の猛攻を押さえ込むが、その間に3位の土屋、4位のロッテラーも次第に接近し、4台がトップグループを形成し始める。
その後方からは、#32小暮卓史が#1リチャード・ライアン、#23本山を次々に攻め落とし、ファステストラップを更新しながらトップ集団を追い上げてくる。

予選では振るわなかった、#20井出、#19ブノワ・トレルイエらのインパル勢も決勝では快調に飛ばしている。

あっという間にトップ集団に追いついてきた小暮は、15周目のスプーンで僚友ロッテラーのインを突いて4位に浮上すると、すかさず3位土屋のテールに食らい付く。
しかしストレートでのあと一伸びが足りず、小暮は土屋の後塵を拝し続ける。
それは2番手を走行する松田も同様で、片岡を激しく攻め立てながらも今ひとつ決め手を欠いている状態が続く。

この事態を打開するため、松田は18周目で早めのピットストップを敢行するが、右リヤのホイールナットが中々嵌らず、停止時間32秒と大きなロスを背負ってしまった。

20周目には、ロッテラー、ライアンが相次いでピットストップ。ロッテラー15.5秒、ライアン14.9秒と手際よい作業でコースに戻っていった。

松田、小暮の猛攻を抑え続けていたルマン勢だったが、23周目に土屋がピットイン。これで2位に繰り上がった小暮が24周目の130Rで片岡のインを突いてトップに立つ。
片岡は26周目にピットへ。

これでオーダーは小暮、本山、井出、トレルイエとなったが、その小暮も28周目にピットイン。
ここでなんと小暮は給油に30秒を要し、速めにストップを済ませたロッテラー、ライアンらの先行を許したばかりか、1コーナーで片岡にまで抜かれてしまう。
小暮は43周目に片岡を抜き去るが、どうしてもライアンを攻略することが出来ず、結局このレースを6位で終えることとなった。

本山は32周目、井出は37周目まで引っ張ってピットイン。本山17.5秒、井出は17秒でピットアウトするが、いずれもロッテラーの後ろでコース復帰する羽目に。

1127_lotterer-s これでロッテラーがトップに立った。
本山は一時3秒以上あったロッテラーとの差を次第に削り取っていく。その差は40周目に遂に1秒を切った。
しかし本山は向かい風の中で行われた午前中のフリー走行にギヤレシオを合わせたのが仇となり、バックストレッチで早めにリミッターに当たってしまうため、どうしても130Rからシケインにかけてでロッテラーを攻略することが出来ず、両者はテール トゥ ノーズの状態で10周あまりを走り続け、0.3秒という僅差でチェッカーをくぐり抜けた。

1127_harttori-s

Text: Kazuhisa SUEHIRO (FMOTOR) / Photo: FMOTOR

Tags:

Formula Nippon

FN第9戦鈴鹿決勝結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2005/11/27) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2005 Fomula Nippon Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamLapTime
131アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA51 
223本山 哲Arting IMPUL510.326
320井出 有冶mobilecast IMPUL518.675
419ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL519.502
51リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION5138.993
632小暮 卓史PIAA NAKAJIMA5139.317
77片岡 龍也Forum Engineering LeMans5141.898
85松田 次生5ZIGEN5141.918
911平中 克幸CERUMO5152.596
104ロニー・クインタレッリKONDO511'00.120
113山本 左近KONDO511'02.238
1212高木 虎之介TAKAGI CERUMO511'23.505
1328野田 英樹CARROZZERIA MOHN511'49.149
142服部 尚貴DoCoMo DANDELION501Lap
-------- 以上規定周回(45 Laps)完走 --------
-8土屋 武士Forum Engineering LeMans447Laps
  • Fastest Lap: No.19 ブノワ・トレルイエ mobilecast IMPUL 1'48.216 49/51 193.18km/h
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
Tags:

Formula Nippon

FN新人オーディション参加リスト

11月28日(月)に鈴鹿サーキットで行われる、フォーミュラニッポンの新人オーディションに参加するドライバーが発表された。
今シーズン国内のF3、GTなどで活躍したドライバーだけでなく、ユーロF3やWSR(ワールドシリーズ・バイ・ルノー)で活躍したドライバーも数名が参加する。

参加予定のドライバー、チームは以下のとおり。

チーム名No.搭乗ドライバー05年参戦カテゴリー
DANDELION RACING2横溝直輝F3,GT500
2石浦宏明FT,GC21
1ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラF3
1ファビオ・カルボーンワールドシリーズバイルノー
Team LeMans7柳田真孝GT500
8ジョニー・リードF3
7アレックス・ダニエルソンワールドシリーズバイルノー
NAKAJIMA RACING32武藤英紀F3
31細川慎弥GT300
32中嶋一貴F3,GT300
31ロイク・デュバルユーロF3
5ZIGEN5折目 遼F3
TEAM IMPUL23星野一樹GT300
Tags:

Formula Nippon

FN第9戦鈴鹿 フリー走行トップは平中

全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦の決勝前フリー走行が11月27日朝、鈴鹿サーキットで行われた。
トップタイムは#11平中克幸(CERUMO)の1分47秒770。
2番手は#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)、3番手は#8土屋武士(Team LeMans)で、ポールシッターの#5松田次生(5ZIGEN)は4番手につけた。

ローラB351/無限MF-308を使って行われる最後のフォーミュラニッポンの決勝レースに向けて、30分間のフリー走行が午前9時から開始された。
決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは昨日に続いて快晴。気温は若干低めだ。

1127_hiranaka-s このセッションで好調だったのはルーキーの平中。予選は12番手と低迷したものの、走り始めてすぐにトップタイムを記録し、その後も14周じっくり走りこんだ。
予選は7番手に終わった小暮も、クルマの仕上がりは悪くないという言葉どおりに2番手タイムを記録。結局この二人だけが1分47秒台を記録することとなった。
前戦もてぎで久々の表彰台に上がり、昨日の予選でも3番手と、このところ好調な土屋はここでもその好調ぶりを見せて3番手。
今回4年ぶりのポールポジションを獲得した松田は、セッション開始当初は10番手前後に沈んでいたものの、終盤うまくまとめて4番手に上がってきた。
その一方で予選2番手の#7片岡龍也(LeMans)は11番手に低迷。片岡は金曜からセッティングに苦しんでおり、昨日の予選も最後の最後にウィングを寝かせてどうにか一発を狙ったが、決勝に向けては未だ不安が残るようだ。

今回で卒業を表明している#2服部尚貴(DANDELION)はここでは9番手だった。

フォーミュラニッポン最終戦の決勝は午後2時から51周でおこなわれる。

Tags:

Formula Nippon

FN第9戦鈴鹿フリー走行結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2005/11/27) Free Session Weather:Fine Course:Dry
2005 Fomula Nippon Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
111平中 克幸CERUMO1'47.770--193.98
232小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'47.9240.1540.154193.70
38土屋 武士Forum Engineering LeMans1'48.1210.3510.197193.35
45松田 次生5ZIGEN1'48.2760.5060.155193.07
523本山 哲Arting IMPUL1'48.6020.8320.326192.49
620井出 有冶mobilecast IMPUL1'48.6670.8970.065192.38
71リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'48.6780.9080.011192.36
831アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'48.7290.9590.051192.27
92服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'48.8501.0800.121192.06
1019ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL1'49.0341.2640.184191.73
117片岡 龍也Forum Engineering LeMans1'49.0461.2760.012191.71
1228野田 英樹CARROZZERIA MOHN1'49.1001.3300.054191.62
1312高木 虎之介TAKAGI CERUMO1'49.2931.5230.193191.28
143山本 左近KONDO1'49.3851.6150.092191.12
154ロニー・クインタレッリKONDO1'49.7141.9440.329190.54
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
Tags:

Formula Nippon

FN第9戦予選 記者会見

1126_conf

ポールポジション 松田次生(5ZIGEN)

 「金曜日の練習からセッティングが決まらなくて胃の痛くなるような状況で、クルマをどうしようかと考えていました。予選1回目でセットを変更して、2回目も少し変更したセットがうまくいったのとタイヤの暖め方がうまくいったので、ポールを獲れたのだと思います。アンダーをどうして消そうかだけ考えてたので、決勝セットは何もやっていません。クルマの悪いところはわかっているのでエンジニアと相談して明日の戦略を考えたいと思います」

予選2位 片岡龍也(Forum Engineering LeMans)

 「今日は記者会見に来られるとは思っていませんでした。金曜日から今日の午前中まで思う方向にクルマが進まなくて、午後も多少は良くなった感じだったんですけど、3セット目を早めにいって様子を見たんですが、いまひとつしっくりくるものがありませんでした。最後にウイングだけ減らしてアクセル踏んでる区間で稼げるようにしたのが、結果的にクルマのバランスにもいい方向にいったのだと思います。最後のアタックだけは昨日から通して唯一決まりました。これから明日の作戦を考え、このポジションを生かしたレースをしたいと思います」

予選3位 土屋武士(Forum Engineering LeMans)

 「予選の記者会見に来るのは2003年にここでPPを獲って以来です。あれだけ土曜日の男と言われていたので、ほっとしています。昨日からクルマは悪くなくて、1回目がトップタイムで、十分ポールを獲れる可能性があったので悔しいです。今日は親友だった真田清裕選手の7回忌なので、ここで清裕の名前を出してそういうヤツがいたというのを思い出して欲しいと思ってたので、絶対記者会見には出たかったです。決勝は金曜日から満タンでセッティングも出ていますので、期待してください」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

Tags:

Formula Nippon

FN第9戦鈴鹿予選二回目 松田次生、4年ぶりのポール獲得!

1126_matsuda-s 1126_kataoka-s 1126_tsuchiya2-s

全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦の公式予選二回目は、午前中に引き続いて穏やかな晴天のもとで行われ、#5松田次生(Team 5ZIGEN)が1分44秒822を叩き出し、2001年最終戦以来4年ぶりにポールポジションを獲得した。
予選総合2番手は#7片岡龍也、3番手は#8土屋武士とチームルマンの二人が揃って上位グリッドを獲得した。

午前中から続く穏やかな晴天の下、公式予選二回目が開始された。
気温は16℃、路面温度は21℃と、ほぼ午前中と同じようなコンディションだ。

セッション中盤まで様子をうかがうドライバーの多かった午前中とは違い、今度はセッションが開始されてすぐに全車がコースに飛び出してきた。
しかしここでは各ドライバーともユーズドタイヤを装着しての10分あまりの慎重な走行に終始し、ほぼ一斉にピットへ戻って足回りやウィングなどを調整し始めた。
どうやらいくつかのチームが路面とタイヤのマッチングに苦しみ、アンダーステア傾向に悩まされているようだ。

その影響からか、#1リチャード・ライアンと#11平中克幸が全く同じスプーンカーブの立ち上がりで大きくはらんでダートに飛び出してしまった。二人ともすぐコースには復帰したものの、ライアンはその後もキャンバー調整やスプリング交換を繰り返し、苦しい走りを続けて予選総合8番手に留まり、平中も12番手に終わってしまった。

そうした中、午前中を最小限の周回数に留め、タイヤを温存していた#31アンドレ・ロッテラーは真っ先に45秒台のタイムを出し、このセッションのトップに躍り出ると、3セット目のアタックで1分45秒095を記録して午前中の土屋のタイムをも大きく上回ってきた。

続いて午前中の予選を5番手で終えた#5松田がフロントのダンパー交換やリヤサスの調整など、試行錯誤の末にどうにか正解を見つけ出し、3セット目のタイヤのウォームアップも巧くまとめて1分45秒092を残り10分の時点で記録してトップに立つ。
松田はそのままピットに飛び込み、車高を調整した後に4セット目のアタックに取り掛かっていった。

ポール争いはここから更に激しさを増す。
まずは#23本山が午前中のタイムを大きく更新して1分45秒093を出し、松田の背後にぴったりつけると、そのすぐ後に#8土屋が1分45秒073を出してトップに立つ。さらには土屋のチームメイトの#7片岡が1分45秒058で土屋を上回ってきた。

しかし残り時間が1分を切ったところで、松田が再びトップを奪い返す。
タイムは唯一人44秒台に入る1分44秒822だ。

ここでチェッカーが出され、松田次生の4年ぶりのポールポジションが確定した。
これはチーム5ZIGENにとっても、2001年開幕戦以来のポールである。
このときのドライバーは、このレースを以ってフォーミュラを引退する服部尚貴だった。
その服部は最後のフォーミュラレースを6番手からスタートすることとなった。

第9戦の決勝は明日27日午後2時より、51周で行われる。

Tags:

Formula Nippon

FN第9戦鈴鹿予選総合

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2005/11/26) Qualfying Session Weather:Fine Course:Dry
2005 Fomula Nippon Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamTime1
Time2
TimeDelaykm/h
15松田 次生5ZIGEN1'45.696
*1'44.822
1'44.822-199.44
27片岡 龍也Forum Engineering LeMans1'45.745
*1'45.058
1'45.0580.236198.99
38土屋 武士Forum Engineering LeMans1'45.241
*1'45.073
1'45.0730.251198.96
423本山 哲Arting IMPUL1'45.309
*1'45.093
1'45.0930.271198.92
531アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'45.706
*1'45.095
1'45.0950.273198.92
62服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'45.709
*1'45.112
1'45.1120.290198.88
732小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'45.574
*1'45.114
1'45.1140.292198.88
81リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'46.031
*1'45.404
1'45.4040.582198.33
919ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL*1'45.501
1'46.799
1'45.5010.679198.15
1020井出 有冶mobilecast IMPUL1'45.957
*1'45.529
1'45.5290.707198.10
113山本 左近KONDO1'46.073
*1'45.618
1'45.6180.796197.93
1211平中 克幸CERUMO1'45.968
*1'45.747
1'45.7470.925197.69
134ロニー・クインタレッリKONDO1'46.256
*1'46.039
1'46.0391.217197.15
1428野田 英樹CARROZZERIA MOHN1'47.148
*1'46.115
1'46.1151.293197.01
1512高木 虎之介TAKAGI CERUMO1'46.825
*1'46.324
1'46.3241.502196.62
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'52.1597.338186.39
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • コースレコード: 1'44.082
Tags:

Formula Nippon

FN第9戦鈴鹿予選2回目結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2005/11/26) Qualfying Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2005 Fomula Nippon Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
15松田 次生5ZIGEN1'44.822--199.44
27片岡 龍也Forum Engineering LeMans1'45.0580.2360.236198.99
38土屋 武士Forum Engineering LeMans1'45.0730.2510.015198.96
423本山 哲Arting IMPUL1'45.0930.2710.020198.92
531アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'45.0950.2730.002198.92
62服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'45.1120.2900.017198.88
732小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'45.1140.2920.002198.88
81リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'45.4040.5820.290198.33
920井出 有冶mobilecast IMPUL1'45.5290.7070.125198.10
103山本 左近KONDO1'45.6180.7960.089197.93
1111平中 克幸CERUMO1'45.7470.9250.129197.69
124ロニー・クインタレッリKONDO1'46.0391.2170.292197.15
1328野田 英樹CARROZZERIA MOHN1'46.1151.2930.076197.01
1412高木 虎之介TAKAGI CERUMO1'46.3241.5020.209196.62
1519ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL1'46.7991.9770.475195.74
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'52.1597.3385.361186.39
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • コースレコード: 1'44.082
Tags:

Formula Nippon

FN第9戦鈴鹿公式予選1回目 暫定ポールは土屋武士!

全日本選手権フォーミュラニッポン第9戦の公式予選一回目が11月26日、鈴鹿サーキットで行われ、#8土屋武士(Team LeMans)が1分45秒241で暫定ポールを獲得した。
2番手は#23本山哲(Arting IMPUL)で1分45秒309、3番手は#19ブノワ・トレルイエ(mobilecast IMPUL)で1分45秒501だった。

2006年シーズンの最終戦を迎えた鈴鹿サーキットは朝から快晴。公式予選一回目開始時点での気温は17℃、路面温度は21℃と、好タイムの期待できる絶好のコンディションだ。

最初にコースインしたのは#3山本左近。前戦もてぎで初の表彰台をものにした山本だが、金曜日の合同テストでは14番手と、やや出遅れた印象だ。そのせいもあってか山本はこのセッションをタイヤ1セットのみで15周走りこみ、午後に賭ける作戦に出たようだ。
ここでのベストタイムはチェッカー間際に出した1分46秒073。12番手に終わった。

1126_hattori-s 今回がフォーミュラでの最後のレースとなる服部尚貴もセッション序盤から果敢に攻め、開始15分でいち早く45秒台に入ってみせた。タイムは1分45秒881だ。
これを見て、それまで様子をうかがっていたトップドライバーたちも相次いでコースに飛び出して来た。中でも#8土屋、#23本山、#7片岡龍也の3人はアタック2周目から服部の区間タイムを上回るハイペースで攻め、土屋が45秒241、本山は45秒419を叩き出した。
片岡は残念ながらシケインで#19ブノワ・トレルイエと絡んでコースオフ。次の周で45秒台に乗せてきたが、この時点では5番手に留まった。

残り時間が10分を切ったところで#11平中克幸、#12高木虎之介のセルモ勢が2セット目のタイヤを投入、最後のアタックに取り掛かる。
続いて本山、クインタレッリ、土屋らも2セット目を履いてピットアウト。
これに続いたのが、それまで走っていなかった#31アンドレ・ロッテラーだ。
ロッテラーはいきなり45秒706で3番手に飛び込んできた。
本山は45秒309とタイムを伸ばしたが、土屋のタイムには僅かに及ばず、このセッション2番手に留まった。

1126_tsuchiya-s このあたりから他のドライバーたちも相次いで2セット目を投入。チェッカー間際まで激しいタイムアタック合戦が繰り広げられ、上位10人が45秒台という接戦が展開されたものの、いずれも土屋がセッション前半に出したタイムを上回ることが出来ず、土屋の暫定ポールが確定した。

公式予選二回目は、今日午後2時15分より、45分間で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO(FMOTOR) / Photo: FMOTOR

Tags:

Formula Nippon

FN第9戦鈴鹿予選1回目結果

Fニッポン第9戦 -RIJ- (2005/11/26) Qualfying Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2005 Fomula Nippon Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
18土屋 武士Forum Engineering LeMans1'45.241--198.64
223本山 哲Arting IMPUL1'45.3090.0680.068198.51
319ブノワ・トレルイエmobilecast IMPUL1'45.5010.2600.192198.15
432小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'45.5740.3330.073198.01
55松田 次生5ZIGEN1'45.6960.4550.122197.79
631アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'45.7060.4650.010197.77
72服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'45.7090.4680.003197.76
87片岡 龍也Forum Engineering LeMans1'45.7450.5040.036197.69
920井出 有冶mobilecast IMPUL1'45.9570.7160.212197.30
1011平中 克幸CERUMO1'45.9680.7270.011197.28
111リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'46.0310.7900.063197.16
123山本 左近KONDO1'46.0730.8320.042197.08
134ロニー・クインタレッリKONDO1'46.2561.0150.183196.74
1412高木 虎之介TAKAGI CERUMO1'46.8251.5840.569195.70
1528野田 英樹CARROZZERIA MOHN1'47.1481.9070.323195.11
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'52.6087.3675.460185.65
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • コースレコード: 1'44.082
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦もてぎSUBARU MOTORSPORT EXPRESS

スーパー耐久シリーズ2005 第8戦
「もてぎスーパー耐久300マイル」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2005年11月19-20日
■開催場所:ツインリンクもてぎ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ インプレッサ、ポールtoフィニッシュで   ST2クラスのチャンピオン奪回!!

 スーパー耐久シリーズ2005最終戦(第8戦)は、11月19~20日ツインリンクもてぎで300マイル(約480km)レースとして開催され、吉田寿博/小泉和寛組の#2 FUJITSUBO hpi IMPREZAがST2クラスでポールtoフィニッシュで、シリーズチャンピオンを3年ぶりに奪回した。
 また樋口統也/池田昌弘組の#63 WING PERMAGARD IMPREZAは中盤以降クラストップを走り初優勝目前だったが、マシントラブルにより後退。それでもクラス3位(総合7位)でゴールして、シリーズ3位の座を守った。

 19日の予選、14時からグリッド予選が始まった。全車走行枠でアタックに向けてコースインした#63インプレッサと#2インプレッサだったが、赤旗が掲出され中断。約7分間の中断後、2台はアタックに突入した。
 そして#2インプレッサの吉田が2分0秒728のコースレコードでトップを奪取! #63インプレッサの樋口もコースレコードとなる2分1秒444にタイムアップして2位につけた。この吉田のポール獲得は、#11ランサーの連続ポール獲得記録を13でストップさせるもので、吉田にとっても丸2年ぶりの快感となった。

 20日の決勝日、12時にフォーメーションラップがスタートした。スタート時の混乱でクラストップの#2インプレッサと#63インプレッサの間に2台のランサーが割って入るが、2周目には#63インプレッサが2位に復帰した。
 レースの1/2も近くなった46周目、コース上にストップした車両を排除するためにセーフティカー(SC)が導入されると、即時に#2インプレッサはピットインして給油、タイヤ交換を済ませ小泉に交代してコースへ復帰した。
 51周終了でリスタート。#63インプレッサがトップで、約1周遅れで#30ランサー、# 2インプレッサ、#20ランサー、#26ランサーが続く。#2インプレッサの小泉はコンスタントに2分4秒台のタイムを重ね、#30ランサーを抜き去りクラス2位に浮上。#63インプレッサの池田は2分5~6秒台で快調に周回しているように見えたが、実はドライバー交代時から4速ギヤに入らない状態だった。

 終盤、80周を過ぎたあたりから突然#63インプレッサのペースが2分10秒台に落ちてきて、#2インプレッサとの差が見る見る詰まっていく。ミッショントラブルが悪化していたのだった。89周目に#2インプレッサが#63インプレッサをかわして再びトップに立った。このまま約10周を無事走りきれれば連続の1-2フィニッシュとなる。しかし、#63インプレッサは最後にはとうとう6速ギヤにしか入らなくなり、ラップタイムも2分15秒台まで落ちてしまった。それでも池田はインプレッサの太いトルクを利用して6速走行を続けていったが、最終ラップで#20ランサーに逆転を許し3位でゴール。初優勝こそならなかったが、全戦完走で表彰台5回、シリーズ3位を守った。

 一方トップに立った#2インプレッサは、ポールtoフィニッシュで歓喜のチェッカーを受け、3年ぶりにシリーズタイトルを奪回した。全8戦完走はもちろんのこと、優勝3回、2位5回で、3位以下のレースがないという安定した強さで1年を締めくくったのだった。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text: © スバルテクニカインターナショナル

Tags:

スーパー耐久

2005年スーパー耐久 シリーズポイント (全8戦終了)

■ST1
Ps No Car Drivers     Tyre                 総P
1 25 ADVAN DENAG GT3 織戸 学 谷口 信輝   YH 15 20 20 30 20 20 20 20 165
2 1 FALKEN☆PORCSHE 田中 哲也 荒 聖治   FK 20 15 10 15 15 15 15 15 120
3 24 PCJ ADVAN PORSCHE 井上 貴志 堤 明彦   YH 10 0 15 23 8 10 8 8 82
4 3 エンドレスアドバンZ 木下 みつひろ 影山 正美   YH 0 0 12 12 0 12 12 12 60
5 45 スケープ45スペックスポルシェ 伊藤 真一 羽根 幸浩   MI 8 - - 18 10 - 10 10 56
6 333 エンドレス アドバン ゲンバラGT3RR 山岸 大 青木 孝行   YH 12 12 - - - - -   24
7 32 グループエム アドバンポルシェ 原 幸雄 和田 雅英 樋口 正治 YH - - - - 12 - 6 4 22
8 60 NicoCut PORSCHE 谷川 達也 清水 康弘   YH - - - - - - - 6 6
  ■ST2
Ps No Car Drivers     Tyre                 総P
1 2 FUJITSUBO hpi IMPREZA 吉田 寿博 小泉 和寛   DL 15 15 15 30 15 15 20 20 145
2 11 オーリンズ ランサー EVO Ⅸ 中谷 明彦 木下 隆之   YH 20 20 20 18 20 2 6 4 110
3 63 WING PERMAGARD IMPREZA 樋口 統也 池田 昌弘   DL 12 10 4 23 12 10 15 12 98
4 20 RSオガワADVANランサー 小川 日出生 砂子 塾長 福山 英朗 YH 10 8 12 15 10 6 12 15 88
5 13 シーケンシャル エンドレス アドバン 座間 WADA-Q 村田 信博 Y.HINOKI YH 8 12 6 12 3 20 0 1 62
6 6 FALKEN☆梁山泊☆EVO 冨桝 朋広 関 豊   DL 0 2 10 - 4 12 4 2 34
7 26 エンドレスアドバンTMCランサー 細野 智行 朝倉 貴志 朝倉 宏志 YH 6 6 - - 2 0 10 10 34
8 30 オガワディクセルADVANランサー 赤鮫 オヤジ 阪口 良平 吉本 晶哉 YH - - 8 - 0 8 8 0 24
9 57 アクレ Gキッス★RSKランサー 中村 啓 中川 良 久乗 俊二 DL 4 4 0 9 - 3 - - 20
10 51 ブレイズシムスYHインプレッサ 鶴間 裕一 佐藤 幹徳   YH - - - - 8 - - 8 16
11 56 ダンロップランサー 松本 達哉 伊藤 保文 ピティ・ビロムバクディ DL - 0 - - 0 4 - 6 10
12 12 インテークマジックQsランサー 島田 和樹 井田 雅彦 立花 和幸 YH - 0 - - 6 1 - - 7
13 111 A.E.BAWOO.IMPREZA KIM EUISOO 井尻 薫 イ・セチャン YH 0 3 - - - - - - 3
13 59 東和インテックインプレッサ 井尻 薫 大澤 学   YH - - - - - - - 3 3
  602 エクサ&ルーフ・パームタウンランサー 深谷 啓二 吉本 明 岩月 辰文 YH - 0 - - - - - - 0
  30 オガワディクセルADVANランサー 川口 正敬 竹島  徹 阪口 良平 YH - 0 - - - - - - 0
  30 ディクセル★eeiA★オガワランサー 赤鮫オヤジ 阪口 良平 吉本 晶哉 YH - - - - 0 - - 0 0
  ■ST3
Ps No Car Drivers     Tyre                 総P
1 23 CWEST ORC アドバンZ 尾本 直史 谷口 行規 周防 彰悟 YH 15 20 20 30 20 20 6 3 134
2 83 bp ADVAN NSX 古橋 譲 玉本 秀幸 小林 正吾 YH 10 15 - 6 15 15 12 10 83
3 15 岡部自動車ハーツRX7 長島 正明 浅井 亮博 倉嶋 新一 YH 12 3 8 15 0 10 20 8 76
4 19 EBBRD・ Z ・TC神戸 輿水 敏明 黒澤 翼 菊地 靖 YH 0 0 12 - 12 12 15 15 66
5 48 フィールズT&GアドバンZ ヒロミ 小園 星野 一樹   YH 8 10 4 23 6 6 2 4 63
6 27 FINAエムスクエアーADVAN M3 小林 且雄 筒井 克彦   YH 20 1 15 0 0 0 10 12 58
7 29 PERSON'S elf YH NSX FAB 細川 慎弥 小山 佳延 梅川 真明 YH 0 6 10 18 0 0 4 0 38
8 7 メーカーズ ゼナドリン RX-7 白井 剛 杉林 健一 一楽 智也 YH 4 8 3 3 4 4 3 6 35
9 33 トータルスポーツingsZ 伊橋 勲 大井 貴之   YH - - - - - - 8 20 28
10 60 Nico Cut S2000 谷川 達也 清水 康弘   YH - 4 6 9 8 - - - 27
11 33 ハート・イン・ハート東名Z 小泉 洋史 山路 慎一   YH 6 12 - 5 3 - - - 26
12 39 MSF・J'SRACING 梅川 真明 梅本 淳一 長野 賢也 YH - - - 12 - - - - 12
13 21 協新計測アネックスμアドバン7 増田 芳信 吉富 章   YH - - - - 10 - 0 2 12
13 46 realstyle.jp S2000 周防 彰悟 安田 裕信   YH - - - - - 8 - - 8
15 78 WW2ダンロップRX-7 新宅 文亮 伊藤 弘史   DL - - - - - 3 - - 3
16 66 オスカーレーシング☆島澤自動車☆ミスト7 太田 浩 竹谷 賢二 島澤 隆彦 YH - 2 - - 0 - - 0 2
16 16 バウフェリス.速人7 金山 得郎 寺口 真一郎 牧田 克哉 YH - - - - - 2 - 0 2
18 360 アドバン ドナーゲ ロータス 宮川 やすお 青木 孝行   YH - - - - - - - 1 1
  8 アドバン ドナーゲ ロータス 青木孝行 ドミニク シュワガー   YH - - - - 0 - - - 0
  ■ST4
Ps No Car Drivers     Tyre                 総P
1 10 edgechannel ADVANTAGE HV東海YH 渡辺 明 小林 敬一   YH 15 20 15 - 20 20 20 15 125
2 73 ロイヤルハウスA-ONE-YHDC5 前嶋 秀司 山本 すばる   YH 10 15 20 15 15 12 15 0 102
3 18 コスモソニック21 FKインテグラ 浅野 武夫 水書 健司 笠原 智行 YH 20 8 12 30 - 8 12 6 96
4 81 EXTOLLwithFBS YH 楳井 紳也 幸内 秀憲 橋本 達也 YH 6 10 10 12 12 15 10 8 83
5 22 モンドスピードDL ZOIL 斎藤 多聞 佐藤 衛   DL 12 6 - 23 0 - 8 10 59
6 87 RISO☆VBCインテグラ 金森 敏一 星野 薫   YH 8 12 - - 0 10 0 - 30
7 74 TUBE C-WEST BP DC5 松本 玲二 ピストン西沢   YH - - - - - - - 20 20
8 28 エボレックススワローDC5 二瓶 治彦 関谷 輝明 白石  隆 YH - - - 18 - - - - 18
9 67 YAMATO INTEGRA 長井 誠 嶋村 馨   YH         10 - - 4 14
10 98 K.T エンドレス DC5 菅野 良男 金谷 真吾 大貫 直実 YH - - - - - - - 12 12
  ■ST5
Ps No Car Drivers     Tyre                 総P
1 80 ネストwithアペル雅YH 佐々木 孝太 植田 正幸 西澤 誠剛 YH 15 15 20 23 15 15 12 20 135
2 37 ARTA F.O.S アルテッツア 峰尾 恭輔 長島 正興 影山 正彦 YH 20 20 15 30 0 20 15 0 120
3 36 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA 黒澤 琢弥 池田 大祐   YH 0 - 12 - 20 - 20 - 52
4 17 INGS&RUNUPキーパーインテク 田中 篤 松永 まさひろ   DL 0 12 0 - 12 - 0 15 39
5 96 ネッツ大分アクレアルアルテッツァ 三沢 伸輔 石川 朗 松田 徹磨 YH - 0 10 - 0 12 - - 22
6 54 ADVANアンクルインテグラ 山内 伸弥 浅見 武   YH - - 0 0 10 - - - 10
* 各ST1位から10位までに 20,15,12,10,8,6,4,3,2,1 のポイント
* 24時間レースのポイントは 30,23,18,15,12,9,6,5,3,2
* 優勝車の70%以上の周回数を完走とする(小数点以下切り捨て)
* 各STの順位は全8戦の得点合計による
* ポイント対象のマシンは、Aドライバーと車両名称の両方で特定する
どちらか一方でも変更された場合は別チーム扱いとなる
* unofficial data
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦もてぎ ADVAN DENAG GT3が7連勝!

1120_start-s 1120_dog-fight-s 1120_impreza-s

 11月20日、ツインリンクもてぎでスーパー耐久第8戦(最終戦)の決勝レースが行われた。この日の朝は水戸市内でも氷点下を記録するなど相当に冷え込み、朝のフリー走行時点ではコースサイドのタイヤバリアに霜がおりているほどだった。

 正午のスタート時点では日照もあり、気温13度、路面温度17度と暖かくなった。ローリングスタートは#1 FALKEN☆PORSCHE(田中哲也/荒聖治組)の田中がトップで1コーナーを奪うが、#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)の谷口は3コーナーと4コーナーの間でトップに立つ。だが、2台のトップ争いのバトルは僅差で続き17周目のV字で今度は#1がトップを奪い返す。

 そして28周目、#25が先にピットインし、谷口から織戸へドライバー交代。32周目には#1も田中から荒へと交代のピットストップを行う。33周目、2台がコースに復帰するとトップは#25でその差は約5秒に開いていた。この後V字でのマシン回収やオイル処理などで2回のSCカーランとなる。

 60周を超えた時点でトップは#25でその差は再び5秒近くに開く。74周目#1と#25は同じ周回でピットイン。ここではピット作業の速かった#1が先にコースに復帰し、トップに返り咲く。だが、78周目の130Rで#25谷口は#1田中を見事にとらえトップに。80周を過ぎその差は7秒ほどに開き残り10周では23周まで開くが、ハブナットにトラブルを抱えた#25はペースを上げられずその差はみるみる縮まっていく。1.5秒差を守りきり#25が7連勝を遂げた。

   総合5番手には#2 FUJITSUBO hpi IMPREZZA(吉田寿博/小泉和寛組)がST2クラスのトップでチェッカーを受け3年振りにスバルがシリーズタイトルを獲得した。総合8位には#33 トータルスポーツingsZ(伊橋勲/大井貴之組)がST3クラスのトップに入った。総合22位にはST4クラスのトップに#74 TUBE C-WEST BP DC5(松本玲二/ピストン西沢組)が入った。シリーズタイトルは総合23位でクラス2位の#10 ADVANTAGE ベルノ東海YH(渡辺明/小林敬一組)が獲得した。ST5クラスは総合26位でネストwithアペルYH(佐々木孝太/植田正幸/西澤誠剛組)がトップで入りシリーズタイトルも獲得した。

1120_podium1-s 1120_podium2-s 1120_podium4-s

#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)

谷口信輝「右リアのハブナットがゆるんでラスト3周は振動がひどくなった。最初タイヤかすかと思ったけれど、なんとか逃げ切れて良かった。チャンピオンが決まったらS耐は休んでD1に出る予定もあったけれど、7連勝が達成できて良かった」

1120_tube-s Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦もてぎ 決勝結果

もてぎスーパー耐久300マイル -RIJ- (2005/11/20) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 8 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PosNoClsPCar/TypeDriverTireLapTime/Bihind
125ST11ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1003:39'25.666
21ST12FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1001.534
33ST13エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH10044.241
445ST14スケープ45スペックスポルシェ
ポルシェ/911GT3
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI991Lap 
52ST21FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL991Lap 
624ST15PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH991Lap 
720ST22RSオガワADVANランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
小川 日出夫
砂子 塾長
福山 英朗
YH982Laps
833ST31トータルスポーツingsZ
日産FAIRLADY Z/Z33
伊橋 勲
大井 貴之
YH982Laps
9*63ST23WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
樋口 統也
池田 昌弘
DL982Laps
1019ST32EBBRO☆Z☆TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH982Laps
1160ST16NicoCut PORSCHE
PORSCHE 911/GT3 JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH973Laps
1227ST33FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
中村 真一郎
YH973Laps
1326ST24エンドレスアドバンTMCランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH973Laps
1483ST34bp ADVAN NSX
ホンダNS-X/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH973Laps
15*15ST35岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH973Laps
167ST36メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
一楽 智也
杉林 健一
YH973Laps
1748ST37フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
ヒロミ 小園
星野 一樹
YH964Laps
1823ST38C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
谷口 行規
YH964Laps
1951ST25ブレイズシムスYHインプレッサ
スバルインプレッサ/GH-GDB
鶴間 裕一
佐藤 幹徳
廣田 光一
YH964Laps
20*21ST39TO'S協新計測アネックスμ7
マツダRX-7/FD3S
増田 芳信
吉冨 章
山口 崇
YH955Laps
2132ST17グループエム アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3/JGN
原 幸雄
和田 雅英
YH955Laps
2274ST41TUBE C-WEST DC5
ホンダインテグラ/DC5
松本 玲二
ピストン西沢
YH955Laps
2310ST42ADVANTAGE ベルノ東海 YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH946Laps
2456ST26眠眠打破ダンロップランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
松本 達哉
伊藤 保文
YH946Laps
2598ST43K.T エンドレス DC5
ホンダインテグラ/DC5
菅野 良男
金谷 真吾
大貫 直実
YH937Laps
2680ST51ネストwithアペルYH
トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH937Laps
2711ST27オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH937Laps
2822ST44モンドスピードZOIL DL5
ホンダインテグラ/DC5
斉藤 多聞
高橋 滋
森 啓一
DL937Laps
2981ST45EXTOLL with FAB YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
橋本 達也
幸内 秀憲
YH928Laps
30360ST310アドバン ドナーゲ ロータス
ロータス エキシージ
宮川 やすお
青木 孝行
YH919Laps
3118ST46コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH9010Laps
3267ST47YAMATO INTEGRA
ホンダインテグラ/DC5
長井 誠
嶋村 馨
YH8911Laps
3317ST52INGS&RUNUPキーパーインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
田中 篤
松永 まさひろ
DL8812Laps
34*59ST28東和インテックインプレッサ
スバルインプレッサ/GH-GDB
井尻 薫
大澤 学
大澤 俊之
YH8713Laps
3516ST311バウフェリス.速人7
マツダRX-7/FD3S
金山 得郎
寺口 真一郎
YH8713Laps
366ST29FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL8317Laps
3713ST210シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
WADA-Q
村田 信博
Y.HINOKI
YH8020Laps
-------- 以上順位認定 --------
-*73ST4-ロイヤルハウスYHランナップDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
YH9010Laps
-66ST3-オスカーレーシング島沢自動車7
マツダRX-7/FD3S
太田 浩
竹谷 賢二
YH7723Laps
-30ST2-ディクセル★eeiA★オガワランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
赤鮫 オヤジ
阪口 良平
吉本 晶哉
YH6733Laps
-37ST5-ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
長島 正興
影山 正彦
YH4159Laps
-29ST3-MSF TRACY NSX FAB YH
ホンダ NSX/NA2
細川 慎弥
小山 佳延
YH3862Laps
-54ST5-ADVANアンクルインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
山内 伸弥
浅見 武
YH0出走せず
  • Fastest Lap: No.25 ADVAN DENAG GT3 1'59.425 65/100 144.73km/h
  • 規定周回数: ST-1:70 / ST-2:69 / ST-3:68 / ST-4:66 / ST-5:65
  • V字コーナー付近の停止車両回収のため、46周目から6周回セーフティーカーを導入した。
  • オイル処理のため、57周目から5周回セーフティーカーを導入した。
  • CarNo.15: ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則書第38条~5)違反(ピットロードでのバックギア使用)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.21,59,63: 国際モータースポーツ競技規則付則H項(セーフティーカー導入時の再スタート)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.73: ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則書第28条~4)違反(危険なドライブ行為)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦もてぎ フリー走行結果

1120_falken-s Photo: Keiichiro TAKESHITA

もてぎスーパー耐久300マイル -RIJ- (2005/11/20) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 8 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
11ST11FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1'58.890--145.39
225ST12ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1'59.3730.4830.483144.80
324ST13PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH2'01.4982.6082.125142.27
445ST14スケープ45スペックスポルシェ
ポルシェ/911GT3
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI2'02.2693.3790.771141.37
53ST15エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH2'02.5263.6360.257141.07
660ST16NicoCut PORSCHE
PORSCHE 911/GT3 JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH2'02.5283.6380.002141.07
72ST21FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL2'03.4854.5950.957139.98
86ST22FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL2'04.1615.2710.676139.21
911ST23オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH2'04.2455.3550.084139.12
1013ST24シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
WADA-Q
村田 信博
Y.HINOKI
YH2'04.4405.5500.195138.90
1120ST25RSオガワADVANランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
小川 日出夫
砂子 塾長
福山 英朗
YH2'05.0946.2040.654138.18
1226ST26エンドレスアドバンTMCランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH2'05.3736.4830.279137.87
1327ST31FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
中村 真一郎
YH2'05.5366.6460.163137.69
1415ST32岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH2'05.5396.6490.003137.69
1533ST33トータルスポーツingsZ
日産FAIRLADY Z/Z33
伊橋 勲
大井 貴之
YH2'05.5996.7090.060137.62
1656ST27眠眠打破ダンロップランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
松本 達哉
伊藤 保文
YH2'05.7566.8660.157137.45
1719ST34EBBRO☆Z☆TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH2'05.8186.9280.062137.38
1863ST28WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
樋口 統也
池田 昌弘
DL2'06.1197.2290.301137.05
1948ST35フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
ヒロミ 小園
星野 一樹
YH2'06.5917.7010.472136.54
2059ST29東和インテックインプレッサ
スバルインプレッサ/GH-GDB
井尻 薫
大澤 学
大澤 俊之
YH2'06.7097.8190.118136.41
2130ST210ディクセル★eeiA★オガワランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
赤鮫 オヤジ
阪口 良平
吉本 晶哉
YH2'07.7268.8361.017135.33
2229ST36MSF TRACY NSX FAB YH
ホンダ NSX/NA2
細川 慎弥
小山 佳延
YH2'07.9139.0230.187135.13
2351ST211ブレイズシムスYHインプレッサ
スバルインプレッサ/GH-GDB
鶴間 裕一
佐藤 幹徳
廣田 光一
YH2'08.3319.4410.418134.69
2483ST37bp ADVAN NSX
ホンダNS-X/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH2'08.5119.6210.180134.50
2517ST51INGS&RUNUPキーパーインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
田中 篤
松永 まさひろ
DL2'08.5509.6600.039134.46
2637ST52ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
長島 正興
影山 正彦
YH2'08.91810.0280.368134.08
277ST38メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
一楽 智也
杉林 健一
YH2'08.95510.0650.037134.04
2821ST39TO'S協新計測アネックスμ7
マツダRX-7/FD3S
増田 芳信
吉冨 章
山口 崇
YH2'09.02610.1360.071133.96
2923ST310C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
谷口 行規
YH2'09.22310.3330.197133.76
3074ST41TUBE C-WEST DC5
ホンダインテグラ/DC5
松本 玲二
ピストン西沢
YH2'10.39511.5051.172132.56
3110ST42ADVANTAGE ベルノ東海 YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH2'10.91912.0290.524132.03
3280ST53ネストwithアペルYH
トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH2'11.20212.3120.283131.74
33360ST311アドバン ドナーゲ ロータス
ロータス エキシージ
宮川 やすお
青木 孝行
YH2'11.46812.5780.266131.48
3467ST43YAMATO INTEGRA
ホンダインテグラ/DC5
長井 誠
嶋村 馨
YH2'11.54812.6580.080131.40
3518ST44コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH2'11.55112.6610.003131.39
36*32ST17グループエム アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3/JGN
原 幸雄
和田 雅英
YH2'12.31513.4250.764130.63
3773ST45ロイヤルハウスYHランナップDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
YH2'13.18914.2990.874129.78
3881ST46EXTOLL with FAB YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
橋本 達也
幸内 秀憲
YH2'13.42114.5310.232129.55
3922ST47モンドスピードZOIL DL5
ホンダインテグラ/DC5
斉藤 多聞
高橋 滋
森 啓一
DL2'14.38615.4960.965128.62
4098ST48K.T エンドレス DC5
ホンダインテグラ/DC5
菅野 良男
金谷 真吾
大貫 直実
YH2'14.38615.4960.000128.62
4116ST312バウフェリス.速人7
マツダRX-7/FD3S
金山 得郎
寺口 真一郎
YH2'16.16517.2751.779126.94
4254ST54ADVANアンクルインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
山内 伸弥
浅見 武
YH2'16.68317.7930.518126.46
4366ST313オスカーレーシング島沢自動車7
マツダRX-7/FD3S
太田 浩
竹谷 賢二
YH2'18.82219.9322.139124.51
  • CarNo.32は、もてぎスーパー耐久300マイル特別規則書第27条~5)違反により、訓戒とした。
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦もてぎ FALKEN☆PORSCHEがPP!

1119_falken-crew-s 1119_nicocut-s

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

 11月19日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎでスーパー耐久第8戦(最終戦)の予選が行われた。 気温11度、路面温度12度の寒さの中、10時から30分間で行われた基準タイムを判定するドライバーズ予選では、#1 FALKEN☆PORSCHE(田中哲也/荒聖治組)の田中が1分58秒273のコースレコードでトップタイムとした。セッション開始から間もなくオイルがコース上の広範囲に出たため赤旗で20分ほどの中断があった。#11オーリンズランサーEVOIX(中谷明彦/木下隆之組)の前部が大きく破損していた。

 14時から20分ずつの3つのセクションで分けられたグリッド予選では、気温12度、路面温度15度と若干暖かくなった。ここでも#1 FALKEN☆PORSCHEが1分57秒568とさらにレコードタイムを更新。2番手にはすでに前戦でシリーズタイトルを決定している#25 ADVAN DENAG GT3(織戸学/谷口信輝組)が58秒526の2番手、そして3番手には今回デビューレースとなる#60 NicoCutPORSCHE(谷川達也/清水康弘組)が59秒470で入った。総合5番手には#2 FUJITSUBO hpi IMPREZZA(吉田寿博/小泉和寛組)がST2クラスのトップ。総合12位に#15岡部自動車ハーツRX-7(長島正明/浅井亮博組)がST3クラスのトップに入った。28番手にST5クラスの#80ネストwithアペルYH(佐々木孝太/植田正幸組)が、31番手に#10 ADVANTAGE ベルノ東海YH(渡辺明/小林敬一組)がSTクラス4とそれぞれクラストップのポジションを得た。このセッションでも#11ランサーがストレートでストップ。このためセッションの残り5分で赤旗中断となった。

#1 FALKEN☆PORSCHE(田中哲也/荒聖治組)
田中哲也「気温が低くタイヤがなかなか温まりにくかったんですが、向こう(#25)よりは温まりが良かったようです。明日は、まだ決まってはいないんですが最初のスティントをボクが行って、あとの2つのスティントは荒君に任せようかなと思っています(笑)」

#60 NicoCutPORSCHE(谷川達也/清水康弘組)
谷川達也「昨日、相方が派手なクラッシュをしてしまい、今朝のドライバーズ予選の赤旗までピットでクルマの修復作業をしていました。#1と#25にはかないませんがその次ぐらいにつけたいと思っていました」

Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦もてぎ グリッド予選

もてぎスーパー耐久300マイル -RIJ- (2005/11/19) Grid Qualify Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 8 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
11ST11FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FKR1'57.568--147.02
225ST12ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1'58.5260.9580.958145.83
360ST13NicoCut PORSCHE
PORSCHE 911/GT3 JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH1'59.4701.9020.944144.68
424ST14PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH2'00.4762.9081.006143.47
52ST21FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DLR2'00.7283.1600.252143.17
63ST15エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH2'00.7683.2000.040143.13
745ST16スケープ45スペックスポルシェ
ポルシェ/911GT3
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI2'00.8773.3090.109143.00
863ST22WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
樋口 統也
池田 昌弘
DLR2'01.4443.8760.567142.33
96ST23FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DLR2'01.4753.9070.031142.29
1013ST24シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
WADA-Q
村田 信博
Y.HINOKI
YHR2'01.5173.9490.042142.24
1156ST25眠眠打破ダンロップランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
松本 達哉
伊藤 保文
YH2'02.1344.5660.617141.52
1215ST31岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YHR2'02.3784.8100.244141.24
1332ST17グループエム アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3/JGN
原 幸雄
和田 雅英
YH2'02.4534.8850.075141.16
1430ST26ディクセル★eeiA★オガワランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
赤鮫 オヤジ
阪口 良平
吉本 晶哉
YH2'02.7585.1900.305140.81
1520ST27RSオガワADVANランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
小川 日出夫
砂子 塾長
福山 英朗
YH2'03.0015.4330.243140.53
1633ST32トータルスポーツingsZ
日産FAIRLADY Z/Z33
伊橋 勲
大井 貴之
YH2'03.0555.4870.054140.47
1729ST33MSF TRACY NSX FAB YH
ホンダ NSX/NA2
細川 慎弥
小山 佳延
YH2'03.1075.5390.052140.41
1826ST28エンドレスアドバンTMCランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH2'03.1495.5810.042140.36
1919ST34EBBRO☆Z☆TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH2'03.5445.9760.395139.91
2059ST29東和インテックインプレッサ
スバルインプレッサ/GH-GDB
井尻 薫
大澤 学
大澤 俊之
YH2'03.5455.9770.001139.91
217ST35メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
一楽 智也
杉林 健一
YH2'03.9536.3850.408139.45
2266ST36オスカーレーシング島沢自動車7
マツダRX-7/FD3S
太田 浩
竹谷 賢二
YH2'04.1646.5960.211139.21
2348ST37フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
ヒロミ 小園
星野 一樹
YH2'04.1726.6040.008139.20
2423ST38C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
谷口 行規
YH2'04.3946.8260.222138.95
2583ST39bp ADVAN NSX
ホンダNS-X/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH2'04.4266.8580.032138.92
2627ST310FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
中村 真一郎
YH2'04.5687.0000.142138.76
2751ST210ブレイズシムスYHインプレッサ
スバルインプレッサ/GH-GDB
鶴間 裕一
佐藤 幹徳
廣田 光一
YH2'05.2787.7100.710137.97
2880ST51ネストwithアペルYH
トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YHR2'06.1398.5710.861137.03
2937ST52ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
長島 正興
影山 正彦
YH2'06.6339.0650.494136.50
3017ST53INGS&RUNUPキーパーインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
田中 篤
松永 まさひろ
DL2'06.9649.3960.331136.14
3110ST41ADVANTAGE ベルノ東海 YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH2'08.45210.8841.488134.56
3267ST42YAMATO INTEGRA
ホンダインテグラ/DC5
長井 誠
嶋村 馨
YH2'08.73511.1670.283134.27
3354ST54ADVANアンクルインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
山内 伸弥
浅見 武
YH2'09.30411.7360.569133.68
3418ST43コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH2'09.31811.7500.014133.66
3573ST44ロイヤルハウスYHランナップDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
YH2'09.66612.0980.348133.30
3674ST45TUBE C-WEST DC5
ホンダインテグラ/DC5
松本 玲二
ピストン西沢
YH2'10.01712.4490.351132.94
3722ST46モンドスピードZOIL DL5
ホンダインテグラ/DC5
斉藤 多聞
高橋 滋
森 啓一
DL2'10.86213.2940.845132.09
3898ST47K.T エンドレス DC5
ホンダインテグラ/DC5
菅野 良男
金谷 真吾
大貫 直実
YH2'10.92813.3600.066132.02
3981ST48EXTOLL with FAB YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
橋本 達也
幸内 秀憲
YH2'11.95814.3901.030130.99
4011ST211オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH2'14.57717.0092.619128.44
4121ST311TO'S協新計測アネックスμ7
マツダRX-7/FD3S
増田 芳信
吉冨 章
山口 崇
YH2'41.26743.69926.690107.18
  • ホームストレートにおける炎上車両処理のため、14時55分57秒より7分03秒間赤旗中断とした。
  • R"マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイムは (ST-1) 1'58.273 (ST-2) 2'01.598 (ST-3) 2'02.809 (ST-5) 2'06.556
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦もてぎ ドライバーズ予選結果

1119_falkenPhoto: Keiichiro TAKESHITA

もてぎスーパー耐久300マイル -RIJ- (2005/11/19) Drivers' Qualify Weather:Fine Course:Dry
2005 Super Taikyu Series Round 8 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
11ST11FALKEN☆PORCSHE
ポルシェ/911GT3
田中 哲也
荒 聖治
FK1'58.273--146.14
225ST12ADVAN DENAG GT3
ポルシェ/911GT3
織戸 学
谷口 信輝
YH1'58.3470.0740.074146.05
345ST13スケープ45スペックスポルシェ
ポルシェ/911GT3
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI2'00.9272.6542.580142.94
424ST14PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ/911GT3
井上 貴志
堤 明彦
YH2'01.2953.0220.368142.50
53ST15エンドレスアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
木下 みつひろ
影山 正美
YH2'01.3283.0550.033142.46
660ST16NicoCut PORSCHE
PORSCHE 911/GT3 JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH2'01.4673.1940.139142.30
72ST21FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL2'01.9943.7210.527141.69
86ST22FALKEN☆梁山泊☆EVO
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL2'02.4604.1870.466141.15
913ST23シーケンシャルエンドレス アドバン座間
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
WADA-Q
村田 信博
Y.HINOKI
YH2'02.5564.2830.096141.04
1032ST17グループエム アドバンポルシェ
PORSCHE 911GT3/JGN
原 幸雄
和田 雅英
YH2'03.0824.8090.526140.43
1120ST24RSオガワADVANランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
小川 日出夫
福山 英朗
砂子 塾長
YH2'03.1544.8810.072140.35
1263ST25WING PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ/GH-GDB
樋口 統也
池田 昌弘
DL2'03.1574.8840.003140.35
1330ST26ディクセル★eeiA★オガワランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
赤鮫 オヤジ
阪口 良平
吉本 晶哉
YH2'03.5355.2620.378139.92
1426ST27エンドレスアドバンTMCランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH2'03.6135.3400.078139.83
1529ST31MSF TRACY NSX FAB YH
ホンダ NSX/NA2
梅川 真明
小山 佳延
YH2'03.9105.6370.297139.50
1656ST28眠眠打破ダンロップランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
松本 達哉
伊藤 保文
YH2'04.4156.1420.505138.93
1715ST32岡部自動車ハーツRX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
浅井 亮博
倉嶋 新一
YH2'04.4176.1440.002138.93
1833ST33トータルスポーツingsZ
日産FAIRLADY Z/Z33
伊橋 勲
大井 貴之
YH2'04.5156.2420.098138.82
1948ST34フィールズT&GアドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
ヒロミ 小園
星野 一樹
YH2'04.7136.4400.198138.60
2059ST29東和インテックインプレッサ
スバルインプレッサ/GH-GDB
井尻 薫
大澤 学
大澤 俊之
YH2'04.8446.5710.131138.45
2183ST35bp ADVAN NSX
ホンダNS-X/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
小林 正吾
YH2'04.9146.6410.070138.37
2223ST36C-WEST ORC アドバンZ
日産FAIRLADY Z/Z33
尾本 直史
谷口 行規
YH2'04.9546.6810.040138.33
23*11ST210オーリンズランサーEVO IX
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH2'05.1256.8520.171138.14
2421ST37TO'S協新計測アネックスμ7
マツダRX-7/FD3S
増田 芳信
吉冨 章
山口 崇
YH2'05.4367.1630.311137.80
257ST38メーカーズ ゼナドリン RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
一楽 智也
杉林 健一
YH2'05.8087.5350.372137.39
2627ST39FINAエムスクエアーADVAN M3
BMW M3/E46
小林 且雄
筒井 克彦
中村 真一郎
YH2'05.8147.5410.006137.39
2719ST310EBBRO☆Z☆TC神戸
日産FAIRLADY Z/Z33
輿水 敏明
黒澤 翼
菊地 靖
YH2'06.2127.9390.398136.95
2866ST311オスカーレーシング島沢自動車7
マツダRX-7/FD3S
太田 浩
竹谷 賢二
YH2'06.5768.3030.364136.56
2980ST51ネストwithアペルYH
トヨタアルテッツァ/SXE10
佐々木 孝太
植田 正幸
西澤 誠剛
YH2'06.9858.7120.409136.12
3037ST52ARTA F.O.S アルテッツア
トヨタアルテッツァ/SXE10
峰尾 恭輔
長島 正興
影山 正彦
YH2'07.3019.0280.316135.78
3117ST53INGS&RUNUPキーパーインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
田中 篤
松永 まさひろ
DL2'07.5049.2310.203135.56
3251ST211ブレイズシムスYHインプレッサ
スバルインプレッサ/GH-GDB
鶴間 裕一
佐藤 幹徳
廣田 光一
YH2'07.5099.2360.005135.56
3310ST41ADVANTAGE ベルノ東海 YH
ホンダインテグラ/DC5
渡辺 明
小林 敬一
YH2'10.13211.8592.623132.83
3474ST42TUBE C-WEST DC5
ホンダインテグラ/DC5
松本 玲二
ピストン西沢
YH2'10.27612.0030.144132.68
3554ST54ADVANアンクルインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
山内 伸弥
浅見 武
YH2'10.74112.4680.465132.21
3673ST43ロイヤルハウスYHランナップDC5
ホンダインテグラ/DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
YH2'11.27913.0060.538131.67
3798ST44K.T エンドレス DC5
ホンダインテグラ/DC5
菅野 良男
金谷 真吾
大貫 直実
YH2'11.52813.2550.249131.42
3867ST45YAMATO INTEGRA
ホンダインテグラ/DC5
長井 誠
嶋村 馨
YH2'11.68113.4080.153131.26
3918ST46コスモソニック21 FKインテグラ
ホンダインテグラ/DC5
浅野 武夫
笠原 智行
水書 健司
YH2'11.76413.4910.083131.18
4022ST47モンドスピードZOIL DL5
ホンダインテグラ/DC5
斉藤 多聞
高橋 滋
森 啓一
DL2'12.00813.7350.244130.94
4181ST48EXTOLL with FAB YH
ホンダインテグラ/DC5
楳井 紳也
幸内 秀憲
橋本 達也
YH2'12.36514.0920.357130.59
-------- 以上基準タイム通過 --------
3316ST312バウフェリス.速人7
マツダRX-7/FD3S
金山 得郎
寺口 真一郎
YH2'09.20410.9311.695133.78
34360ST313アドバン ドナーゲ ロータス
ロータス エキシージ
宮川 やすお
青木 孝行
YH2'09.91711.6440.713133.05
  • 予選通過基準タイム 総合 130% 2'34.937
    • STクラス1:110% 2'11.100
    • STクラス2:110% 2'14.570
    • STクラス3:110% 2'16.708
    • STクラス4:110% 2'23.618
    • STクラス5:110% 2'19.989
  • 第5コーナーからピットロード入口までのオイル処理のため、10時03分41秒より21分19秒間赤旗中断とした。
  • "R"マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイムは(ST-1)1'58.279
  • PENALTY CarNo.11 ツインリンクもてぎ四輪一般競技規則 第26条 ~5)違反により、罰金3万円を課した。
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第8戦もてぎ SUBARU MOTORSPORT EXPRESS

スーパー耐久シリーズ2005 第8戦
「もてぎスーパー耐久300マイル」 事前情報
■開催月日:2005年11月19-20日
■開催場所:ツインリンクもてぎ

◇ポイントリーダーで迎える最終戦
  3年ぶりのタイトル奪回は目前

 スーパー耐久シリーズ(S耐)2005最終戦(第8戦)は、11月19~20日ツインリンクもてぎにおいて480kmレースとして開催される。

 今回、インプレッサが区分されるST2クラス(4WD、2001~3500cc)には11台がエントリー(全クラス44台)。うち4台がインプレッサでプローバレーシングディビジョンがポイントリーダーの#2 FUJITSUBO hpi IMPREZA(吉田寿博/小泉和寛)と、3位の#63 WING PERMAGARDIMPREZA(樋口統也/池田昌弘)をエントリーしている。

 ツインリンクもてぎで使用されるのは、1周4.801kmのロードコースで前半部分は直線と直角ターンをつないだストップ&ゴー、中盤にはチャレンジングな高速コーナーを持ち、後半は下りながらのストレートと直角ターンをつないだ、ブレーキに厳しいレイアウト。

 今回のレース距離は480kmのために、燃費に勝る2台のインプレッサはピット作業を1回で済ませる予定。#2インプレッサとランキング2位の#11ランサーとの点差は19点。今回#2インプレッサは11台中9位以上でゴールすれば02年以来、3年ぶりのチャンピオン奪回となる。大きなトラブルやアクシデントでコース上やコースサイドで動けなくならない限り、チャンピオン獲得は間違いない状況だ。
 また、#63インプレッサもシリーズ3位の確保が目標。シリーズ4位の#20ランサーとは13点差離れており、表彰台確保はもちろん初優勝を狙ってのレースとなる。

 タイムスケジュールは、19日のドライバー予選が10時~10時30分、グリッド予選が14~15時。20日のフリー走行が8時30分~9時、決勝レースは12時にスタートが切られる予定。

■吉田寿博選手(#2 FUJITSUBO hpi IMPREZA)
 「今年の集大成となるようないいレースをしたいですね。PCWRCで新井敏弘選手がチャンピオンとなってプロダクションカーのポテンシャルの良さを証明してくれました。僕たちもS耐でプロダクションカーの性能の高さと耐久性を証明します。周囲は盛り上がっていますが、平常心で臨みます」

■小泉和寛選手(#2 FUJITSUBO hpi IMPREZA)
 「1年間諦めるようなレースはしてこなかったので、最終戦もしぶといレースを見せたいです。自分自身は発展途上ですから、さらに向上するよう頑張ります。SUBARUと全国のインプレッサファンにチャンピオンをプレゼントしたいです」

◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text: © スバルテクニカインターナショナル

Tags:

SUPER GT

SUPER GT第8戦鈴鹿 SUBARU MOTORSPORT EXPRESS

SUPER GT 第8戦
「SUZUKA GT 300km」
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2005年11月5-6日
■開催場所:鈴鹿サーキット
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ クスコスバルADVANインプレッサ
雨の中5位を走行するも、アンラッキーな展開で13位に

 SUPER GT最終戦(第8戦)は、11月5~6日鈴鹿サーキット(三重県)において開催され、小林且雄/谷川達也組の#77クスコスバルADVANインプレッサはウェットコンディションの中、5位までポジションを上げるレースを展開したが、セーフティカー(SC)導入時のアンラッキーな部分もあり、13位でレースを終えることになった。

 5日の予選日は朝から晴れ。10時からのGT300専有走行枠で谷川は2分5秒313のタイムを出して5位につけた。しかしアタックに入る前の周からターボにトラブルを抱えており、翌周はスローダウンしてピットイン。修復のためにピットガレージに入れたため、小林はこのセッションで基準タイムをクリアすることができなくなった。
 メカニックやスタッフの迅速で懸命な作業もあり、修復作業は予選2回目までに無事終了。14時からのGT300の専有走行枠では、小林が無事基準タイムをクリア。これで、スーパーラップ進出の10台を除く車両の中でトップイムとなったため、予選11位という順位になった。

 6日決勝日、フリー走行が始まるころから小さな雨粒がポツリポツリと落ち始めた。雨は決勝レース前にはさらにひどくなり、14時9分の時点で進行はストップして10分間様子をみることになった。一部のドライバーたちがコントロールタワーで雨量が危険というアピールをして、監督ミーティングが行われ、その結果、52周の決勝レースは75%、39周に短縮。さらにひとりのドライバーの連続運転周回数は35周で変わらずということが発表された。

 14時53分決勝レースがスタート。クスコスバルADVANインプレッサのスタートドライバーは3戦ぶりに谷川が担当した。谷川は7周目に7位、11周目には6位、そして15周目には5位へとポジションを上げる走りを見せ、ファンを喜ばせた。
 しかし、16周目にバックストレッチで負傷したドライバーを救助するためSCが導入されることになった。SCが入った位置はGT500クラスのトップ車両の直前で、GT300の4位の車両(#47 Z)の前だった。これでGT300のトップ3台は、隊列の後ろにつけることができるため約1周得をすることになる。さらにピットワークを済ませた車両は、ピットワークを済ませていない上位車両との距離を一気に詰めることができる。

 谷川は翌周にピットインして小林に交代したが、14位でコース復帰となってしまった。SCランの間にピットインした車両もあり、小林は12位までポジションを上げたが、既に勝負権は失ったも同然。
 20周終了でSCが隊列から離れレースは再スタートした。路面はやがて水たまりが減り、深溝のレインタイヤではつらい状態。さらにピット作業の際にタイヤ交換をしていないために磨耗も増え、なかなかペースを上げられない状態となった。結果、小林は13位でチェッカーを受け、今季最終戦を終えることになった。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text: © スバルテクニカインターナショナル

Tags:

SUPER GT

SUPER GT第8戦鈴鹿 トヨタモータースポーツニュース


平成17年11月7日
トヨタ自動車(株)広報部

SUPER GT
第8戦 SUZUKA GT 300km

SUPER GT最終戦 トヨタが3年振りのWタイトル奪取
GT500はスープラ38号車が勝利し逆転チャンピオン。
GT300もMR-S30号車がチャンピオン獲得

1106_05gt_r8
GT500クラスでチャンピオンを獲得したスープラ38号車

 「SUPER GT」第8戦(最終戦)「SUZUKA GT 300km」が11月5日(土)、6日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキット国際レーシングコースで行われた。
 今季全8戦のSUPER GTも遂に最終戦を迎え、GT500クラスでチャンピオンの可能性がある5台の内、トヨタ勢はOPEN INTERFACEトムススープラ36号車が7ポイント差のランキング同点2位、すでに2勝を挙げているZENTセルモスープラ38号車が14点差の4 位。またGT300クラスではRECKLESS MR‐S30号車がランキング首位と、チャンピオン獲得に向けて期待が集まった。
 今大会にはGT500クラス17台、GT300クラス28台の総勢45台が参加。このうちトヨタ勢はGT500クラスに8台のスープラ、GT300クラスには2台のセリカと2台のMR-Sがエントリー。
 4日(金)に好天の下で行われた練習走行ではスープラ38号車が3番手タイムを記録した。

◆予選◆
 5日(土)は秋晴れの好天に恵まれ、完全ドライコンディションの下で午前10時に公式予選1回目がスタート。終盤の両クラス混走時間にエッソウルトラフロースープラ6号車がただ一台コースレコードを更新する好タイムでスープラ38号車を逆転し、トップタイムをマーク。スープラ38号車は2番手、OPEN INTERFACEトムススープラ37号車も3番手で続き、スープラ勢が順調に上位3番手までを独占して午後のスーパーラップにコマを進めた。
 GT300クラスでは吉兆宝山MR‐S31号車がセッション序盤から好調にトップタイムを連発してセッショントップにつけた。
 1台づつのタイムアタックにより上位グリッド10台分を決定するスーパーラップは、午後2時35分より開始。GT500クラスではスープラ38号車が見事ポールポジションを獲得。スープラ6号車が2番手、スープラ37号車が3番手のタイムをマークし、スープラは再び予選上位3位グリッドまでを独占した。
 また、GT300クラスでもMR‐S31号車がポールポジションを獲得し、トヨタ車によるGT500/GT300の両クラスダブルポールポジションで決勝に臨むこととなった。

◆決勝◆
 6日(日)は朝から天候が悪化。午前8時20分からのフリー走行が始まる頃には雨が落ち始め、昼前には本降りとなった。路面コンディション変化に対応し、15分間のフリー走行が追加されたが、断続的な激しい風雨のため、スタートは遅延、周回数を52周から39周に減らし、午後2時55分にフォーメーションラップなしのセーフティカーランでスタートが切られた。
 一人のドライバーが運転出来る規定周回数は変わらず35周だったため、スタートから4周が過ぎると早めのピット作業とドライバー交代を行うチームが出始め、ポールポジションからスタートしたスープラ38号車、2番手のスープラ6号車も6周目にピットイン。タイヤ交換は行わず、燃料補給とドライバー交代のみでコースに復帰、追い上げを開始した。
 これで一時は11位までポジションを落としたスープラ38号車だったが、その後16周目から21周目に渡ってコースアウト車輛処理のためセーフティカーが導入され、先行車との間隙を詰めることに成功。
 その後、序盤ピットインしなかった上位車両がピットへ向かうごとにポジションを上げていったスープラ38号車は、35周目に再び首位奪還。
 この頃には雨も弱くなり、路面コンディションも良くなって行ったが、スープラ38号車は深溝レインタイヤを労わりながら、後続から見事逃げ切り、今季3勝目を獲得。ランキング4位からの驚異的な逆転劇で、シリーズチャンピオンを確定した。
 トヨタ・スープラのGT500チャンピオン獲得は2002年以来3年振り。ドライバーの立川祐路はGT500最多となる通算7勝目を挙げた。また、共に戦った僚友高木虎之介は、IRL参戦から今季SUPER GTに戦いの場を変えた初参戦のルーキーイヤーながらチャンピオンに輝いた。
 一方、GT300クラスでは、MR‐S30号車が3位入賞。ドライバーズチャンピオンと共にチームチャンピオンのダブルタイトルを確定した。


ZENTセルモスープラ38号車 ドライバー立川祐路のコメント:
 シリーズ最多の3勝を挙げられたことも嬉しいが、何といっても勝ってタイトルを決められたのは最高の気分だ。しかし、シーズンを振り返れば、ノーポイントに終わったレースもあり、そうした浮き沈みを無くし、コンスタントな強さを発揮することが来シーズンへ向けての課題だと思う。

ZENTセルモスープラ38号車 ドライバー高木虎之介のコメント:
 シリーズ参戦初年度でチャンピオンを獲得出来、とても嬉しい。良いパートナーにも恵まれ、実力あるチームと共に切磋琢磨しながら頑張ってきた結果だと思っている。

RECKLESS MR-S30号車 ドライバー佐々木孝太のコメント:
 前戦で優勝を果たしたことで、ハンデウエイトが75㎏と重くなり、今回は金曜日からトラブルに見舞われた。予選でも下位ポジションに甘んじざるを得ないなど、苦戦を強いられてきたが、最終的にシリーズチャンピオンを獲得することで、チームにやっと恩返しが出来、とても嬉しい。

RECKLESS MR-S30号車 ドライバー山野哲也のコメント:
 昨シーズン、他チームでチャンピオンを獲得している自分にとっては、移籍初年度での2年連続タイトルとなり、純粋に誇りに思う。今日は、雨が上がりかける中で、最後までタイヤを持たせられたのが3位入賞に繋がった。また、シリーズを通じて安定してポイントを稼げたことも大きかった。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 柘植和廣のコメント:
 今季はライバル勢も実力を高めて来たことで、大変な一年となったが、最後は各チーム及びTRDが頑張ってくれたことで、最終戦で優勝し、自力での逆転チャンピオンという最高の結果を導いてくれた。GT300クラスでもチャンピオンを獲得出来、3年振りのダブルタイトルと、こんなに嬉しいことはない。関係者全員の一年間の努力の賜物だ。これに奢ることなく来季に向けて全力を尽くし体制を整える。

Text & Photo: © トヨタ自動車

Tags:

SUPER GT

SUPER GT第8戦鈴鹿決勝 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

SUPER GT 第8戦
「SUZUKA GT300km レース」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2005年11月6日
■開催場所:鈴鹿サーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■ザナヴィ ニスモZが僅差の2位表彰台に
ニスモは3年連続のチームチャンピオンを獲得

 SUPER GTシリーズ最終戦の決勝レースが11月6日三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット(1周:5.807km)で開催され、予選9位からスタートした#1ザナヴィ ニスモZ(本山哲/リチャード・ライアン組)が2位表彰台を獲得、これにより、ニスモは3年連続のチームチャンピオンを獲得することとなった。観客総数は35,500名であった。

 朝から降り始めた雨は正午過ぎには本格的な降雨となった。このため午後2時に予定されていた決勝レースは予定の52周から39周に修正して行われることとなった。さらに安全性を高めるため、通常行うフォーメーションラップを行わず、セイフティカー先導によるセイフティカー(SC)スタート方式がとられることとなった。

 2時53分にSCラップが開始。これは最低3周以上行われると事前に宣言されており、ドライバーの最多周回規定は不変(35周)とされていた。このため4周が終了した時点でSCがピットレーンに入り、レースはレーシングスピードに移ったが、ニスモのZ 2台は共にその周回にピットイン。早々とドライバー交代する作戦を取った。
 レースをスタートした#1 Zの本山、#22 モチュールピットワークZの柳田真孝からライアン、ミハエル・クルムに交代し、残り35周を二人目のドライバーがドライブするというものだ。

 それによりレース序盤は下位に沈んだが21周目には#1 Zは6位、#22 Zは8位に浮上した。さらに32周目に#1 Zは3位へとポジションアップ、そして36周目に最後のマシンがピットインして2位となると、ライアンは首位を走る#38スープラとの差をみるみる詰めて行った。ここで逆転すれば#1 Zは3年連続のドライバーチャンピオンを手中にすることができるため、激しいプッシュで#38スープラに迫った。しかし、同様にチャンピオン獲得のかかっている#38スープラも気迫の走りでライアンの追撃を振り切ってチェッカーフラッグを受け、#1 Zは2位となった。
 一方、6位まで順位を上げたクルムの#22 Zは、重いウェイトハンディが響き、レース終盤にペースが上がらず、8位でレースをフィニッシュすることとなった。

 予選のクラッシュでレース出場が心配された#12カルソニックインパルZは、GT500クラスの最後尾からレースをスタート。ブノワ・トレルイエは、多くの車両がスピンアウトする悪条件の中ファイトあふれる走りでレース序盤を戦い、一時トップを走る#36スープラのすぐ背後に迫った。この健闘にグランドスタンドの日産サポーターは大いに湧き上がった。31周目にピットインし、クラッシュから立ち直った井出有治に交代。10位でレースに戻り、9位でチェッカーフラッグをくぐり抜けた。

 また、7番手でスタートした#3 G’ZOX・HASEMI・Z(金石年弘/エリック・コマス組)はSCラップ解除直後の6周目に4位となり、13周目にピットイン。レースの後半三分の二を担当した金石も気迫のこもったドライビングで上位車をパス。最終的には4位でフィニッシュした。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: © NISMO

Tags:

SUPER GT

SUPER GT第8戦鈴鹿 ホンダレポート

1106_h01

伊藤大輔/R.ファーマン(ARTA NSX)とTeam Honda Racingがランキング2位を獲得
決勝日:2005年11月6日(日)
サーキット:鈴鹿サーキット 天候:予選/晴れ 決勝/雨のち曇り 気温:18.5℃(15:00現在) 決勝レース:39周(226.473km) コースコンディション:ウエット 観客数:33,500人(主催者発表)

 11月6日(日)、三重県にある鈴鹿サーキットにおいてSUPER GTの2005年シリーズ最終戦となる第8戦「SUZUKA GT 300KM」の決勝レースが開催された。

1106_h02 1106_h03

 今シーズンから新たにスタートしたSUPER GTシリーズのドライバーズ・タイトル争いは最終戦まで持ち込まれ、実に5組がタイトル獲得へ望みを継ぐ白熱した展開となった。現時点のランキングトップに立つのは、前戦オートポリスで独走優勝を飾り61ポイントを獲得している#8 ARTA NSX(伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組)。このレースで優勝もしくは2位でチェッカーフラッグを受けると文句なしのタイトル獲得となる。しかしARTA NSXは90kgのハンディウェイトを積んでおり、厳しい闘いが予想された。逆転でタイトル奪取をねらうのは、ランキング2位<54ポイント/ハンディウェイト60kg>の#22 モチュールピットワークZ(ミハエル・.クルム/柳田真孝組)、同じく2位<54ポイント/20kg>の#36 OPEN INTERFACE TOM’S SUPRA(土屋武士/ジェームズ・コートニー組)、4位<47ポイント/40kg>の#38 ZENTセルモスープラ(立川祐路/高木虎之介組)、5位<45ポイント/30kg>の#1 ザナヴィニスモZ(本山哲/リチャード・ライアン組)となっている。

 5日(土)に開催された公式予選は快晴のもと行われ、Honda NSX-GT勢は全車4台が予選1回目の上位10台に入り、午後のスーパーラップに進出した。この結果、#18道上龍/小暮卓史組(TAKATA童夢NSX)が4番手となる1分54秒274を記録。続く5番手に#32松田次生/アンドレ・ロッテラー組(EPSON NSX)、6番手に#8伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(ARTA NSX)、#100 セバスチャン・フィリップ/ジェレミー・デュフォア組(RAYBRIG NSX)が8番手となった。ポールポジションは#38 ZENTセルモスープラが獲得した。

 6日(日)の決勝日は朝から雨模様となり、決勝を迎える頃には路面上に水が溜まるほどの豪雨となった。よって、スタート時間は延期され、各チームはマシンをグリッド上に並べてスタート進行を見守ることとなった。この結果、大会事務局は本来の周回数52周の75%である39周で決勝を行うことを決定し、14時53分に決勝レースが行われることとなった。
 決勝レースはセーフティーカー・スタートとなり、セーフティーカーによる4周の先導後にレースがスタートした。しかし、コースはハードウエット状態のためアクシデントが続出し、4番手スタートの#18 TAKATA童夢NSXの道上龍選手もスタート直前の最終コーナーでスピンを喫して順位を落としてしまう。
 5周目終了時に1-2位を走行していた#38 ZENTセルモスープラと#6 エッソウルトラフロースープラがピットイン。残り周回数を計算して早くもドライバー交代と燃料補給を行った。この結果、ランキングトップの#8 ARTA NSXを駆るR.ファーマン選手は2位、#32 EPSON NSXのA.ロッテラー選手が3位を走行する。#100 RAYBRIG NSXのS.フィリップ選手はスピンを喫し、ピットインリタイアとなった。

 スタート直後にドライバー交代と燃料補給を選択したチームと、そのまま走り続けることを選択したチームのどちらの戦略が優位に働くのか、天候の変化とレース展開に注目が集まった。

 Honda NSX-GTで最初にピットインを敢行したのは#32 EPSON NSXだった。12周終了時にピットインし、30秒でドライバー交代と燃料補給を行いコースに復帰した。
 15周目に入る頃には天候が好転の兆しをみせ、雨脚が急速に弱まりだした。その直後の16周目に、バックストレートで起きたGT300クラスのアクシデントのためセーフティーカーが導入されたが、#8 ARTA NSXは未だピットインせずに路面状況を見守る戦略を選択した。この時点で#8 ARTA NSXが2位、#36 OPEN INTERFACE TOM’S SUPRAが3位、#18 TAKATA童夢NSXが5位、#38 ZENTセルモスープラが7位、#1 ザナヴィニスモZが8位を走行する。

 19周目終了時にセーフティーカーが入り、レースが再開された。セーフティーカー走行中はピットインが可能だが、給油は禁止されているため、#8 ARTA NSXはこのタイミングでピットインを敢行。浅溝のレインタイヤに交換し、33秒の素早いピット作業で伊藤大輔選手がコースに復帰した。この時点でコースはハードウエットの状態だが、雨は完全に止み、レース終盤には路面が乾き始めそうな様相をみせる。
 23周終了時に3位まで浮上した#18 TAKATA童夢NSXがピットイン。タイヤ交換をせずに深溝のレインタイヤのまま小暮選手がコースに復帰した。
 浅溝のレインタイヤを選択した#8 ARTA NSXの伊藤選手だったが、未だ路面状況はハードウエットのため2分21秒台という苦しいペースで走行する。トップを走行するのは#36 OPEN INTERFACE TOM’S SUPRAでこのチームがトップでチェッカーフラッグを受けると#8 ARTA NSXは2位に入らなければならない。幸い路面状況はさらに好転し、浅溝を選択したマシンのタイムが飛躍的に向上。伊藤選手は2分12秒台までタイムを上げていく。

 しかし、29周目にS字コーナーでの接触行為によるドライビングペナルティーが#8 ARTA NSXに下されたため、コース復帰した時点で順位を13位に落としてしまう。その後も伊藤選手は2分11秒台までペースを上げて追い上げを図るものの、及ばず12位でチェッカーフラッグを受けた。Honda NSX-GT勢は#18 TAKATA童夢NSXが6位、#32 EPSON NSXが10位となった。

 波乱のレースは#38 ZENTセルモスープラが優勝し、ドライバーズ・タイトルも同時に獲得。チーム・タイトルはNISMOが獲得した。
 この結果、#8 ARTA NSXの伊藤大輔選手とR.ファーマン選手はシーズン61ポイント獲得でドライバーズ・ランキング2位、Team Honda Racingも82ポイント獲得でチーム・ランキング2位となった。

1106_h03 1106_h05

コメント

■白井 裕(Hiroshi Shirai)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
 「1年の締めくくりでしかも鈴鹿での最終戦でのドライバー、チーム・タイトル獲得に向け、万全の準備で臨みましたが、結果としては、皆さまの期待に応えられず大変残念です。今回の決勝は、スタート前からの悪天候で展開を予測することが困難な状況でしたが、チームとしての判断は間違ってはいなかったと思いますので、我々が“運”をマネージメントすることが出来なかったのだと思います。
 今シーズンを振り返ると序盤は大変苦しいレースが続き、皆様のご心配をおかけしましたが、第3戦のマレーシア・セパンラウンドで投入したNA(自然吸気)エンジンによってNSX-GTの戦闘力は急速に高まり、最終的にはドライバー、チーム・ランキングとも2位を獲得できたことについては、良かったのかもしれません。
 明日から来シーズンに向けてのチャレンジがスタートします。今年以上の結果を残しますので期待して下さい。一年間皆さまの熱いご声援ありがとうございました」

シリーズランキング 2位 #8 ARTA NSX
■伊藤 大輔(Daisuke Ito)選手

 「最後まで攻めの気持ちを持って戦いましたが、残念な結果に終わってしまいました。R.ファーマン選手が序盤で頑張ってくれて2位でバトンタッチを受けたのですが、最初は路面状況が悪く、交換した浅溝レインタイヤでは非常に厳しい状況でした。その影響もあってペナルティを受ける接触をしてしまったことが本当に悔やまれます。レースの流れが我々に向いてなかったようですね。次にチャンスがあるときは必ず手にすべく頑張りたいと思います。応援ありがとうございました」

■ラルフ・ファーマン(Ralf Firman)選手
 「ドライバーズ、チーム・タイトルとも逃してしまったのはとても残念です。今日は本当に激しい雨と、予測できない展開でチーム戦略を練るのが難しかったですね。良い結果を得ることはできませんでしたが、今シーズンはHonda NSX-GTの素晴らしい成長があってタイトル争いまで繰り広げることができたので、私自身としては満足しています。また来年もこのマシンでレースをしたいですね」

Text & Photo: © HONDA

Tags:

SUPER GT

SUPER GT第8戦鈴鹿決勝 優勝者のコメント

051106_08


GT500クラス #38ZENTセルモスープラ
高木虎之介
最初は雨がかなり降っていましたが、次第に止んでくれたんでレースが出来ました。
僕らは勝たなければチャンピオンになれなかったので、スタートできて本当に良かったです。(5周目でのピットインは)急遽決まりました。その方が有利だと判断したからです。
ドライバー交代してからも、他の皆がピットに入ればトップに立てると判っていたので、安心して見ていられましたね。

立川祐路
6号車と同時にピットに入ったときは、ピットアウトのときにラインが重なってしまって前に出られてしまいました。でも、先は長いんでどうにでもなると思っていました。抜く自信はなかったんですが、焦っても仕方ないので落ち着いて走るようにしました。
(6号車がスピンしたときは)向こうのスピンの仕方によっては一緒にスピンしかねなかったんですが、すり抜けるスペースがあってよかったです。
2度目のセーフティーカーが入ったときも、乗ってるほうには状況がわからないので、周りがどうこうじゃなくて精一杯頑張るしかないと思って走っていました。
ラストラップは正直やばかったです。ラスト2、3周で周回遅れに引っかかったときは焦りましたね。でも、スプーンをトップで抜けられたので、大丈夫だと思いました。
3勝目を挙げられて嬉しいですし、勝ってチャンピオンを決められたのも嬉しいです。
前回タイトルを決めたときは、周りが失敗してくれたお陰で7周遅れなのにチャンピオンが決まる、という状況でしたからね。

GT300クラス #11 JIM GAINER FERRARI DUNLOP
田中哲也
ダンロップタイヤは強い雨のときは良いので、序盤からマージンを築いていこうと思いました。セーフティーカーも良いタイミングで入ってくれましたし、深溝タイヤを選んだお陰で抜いていくことができました。
(ピットインのタイミングについて)セーフティーカーが入ってすぐ、「どうしますか?」と伊与木さんに聞いたら「今入るとピット出口で止められるので、とにかく1周待て」と言われ、そのとおりにしました。それで、ものすごくいいタイミングでピットに入れました。まさに伊与木マジックですね(笑)
今年はシーズン途中でエンジンを変えたりしてお金も掛かっていたのに、ドライバーが勝って応えることができなかったので、今回こそ勝ってシーズンを終えようと思っていました。
今思えば、オートポリスじゃなくて鈴鹿で勝ててよかったですね。

パオロ・モンティン
ピットストップを終えた時点で後ろとは大きなギャップが出来ていたので、安心してドライブできたよ。セーフティーカーが引っ込んで最初の5、6周はプッシュしたけど、路面の状態がどうなるかわからなかったので、その後は落ち着いて走ることにしたんだ。
タイヤは最初が深溝で、次はインターミディエイトだったんだ。
少しアンダーが出たけど問題なかったね。
オートポリスでも勝てそうだったのに、他のクルマとぶつかってしまって駄目になったけど、今回は作戦もばっちり決まって本当に良かったよ。

Tags:

SUPER GT

SUPER GT第8戦鈴鹿決勝 ZENTセルモスープラが勝って王座を獲得!

051106_04スーパーGT第8戦SUZUKA GT 300KMの決勝が11月6日、雨の鈴鹿サーキットで行われ、GT500は#38ZENTセルモスープラ(立川祐路/高木虎之介組)が見事に優勝でシリーズタイトルを決めた。
GT300は#11JIM GAINER FERRARI DUNLOP(田中哲也/パオロ・モンティン組)が優勝し、ポイントリーダーの#30RECKLESS MR-S(佐々木孝太/山野哲也組)が3位に入ったため、佐々木/山野組がシリーズチャンピオンとなった。
(観客動員数:33,500人)

フリー走行が終了したあたりから降り始めた雨は、その後も降り続け、サポートレースはいずれもウェットコンディションで行われることとなった。
このため、GTの決勝スタート前のウォームアップランは15分に延長されることとなったが、雨によるコースコンディションの悪化は深刻で、このままスタートすれば危険である、と判断され、スタート5分前の時点でスタートディレイが宣告されることとなった。

結局、大会事務局は当初52周が予定されていた周回数を39周に減算し、セーフティーカースタートとする決定を下した。
ただし、最大運転時間は変更されなかったため、ドライバーは連続して35周もの走行可能となり、このことがレース戦略に大いに影響することとなった。

最初に動いたのは#1ザナヴィZ、#22モチュールZのニスモ勢。一人あたり必要最小限の周回数である4周を消化した時点で相次いでピットへ。セーフティーカーラン中にルーティンストップを済ませ、タイムロスを最小限に抑える目論見だ。
#100レイブリックNSX、#30レクリスMR-Sらも同様に4周目でのピットストップを敢行した。

しかしこの4周消化時点でセーフティーカーがピットイン。レースは5周目から追い越し可能となったが、ここで#18TAKATA NSXが最終コーナーで痛恨のスピン。折角の4位スタートを生かすことが出来なくなった。

続いて5周終了時点でトップ2の#38ZENT、#6エッソのスープラ勢が相次いでピットへ。
ここで#6エッソスープラが逆転に成功し、#38ZENTの前でピットアウトしていったものの、8周目のシケインで#6脇阪寿一はスピンを犯してしまい、再び#38立川が前に。
この時点でのトップは、ピットストップを引っ張る作戦に出た#37オープンインターフェーススープラの片岡龍也/山本左近組だ。ポイントリーダーの#8ARTA NSXがそれに続く。#37号車と同様の作戦を採ったランキング2位のチームメイト、#36号車は7周目のS字でコートニーがスピンをしてしまったものの、そこからハイペースで追い上げ、上位陣のピットストップなどにも助けられて#8号車の背後、3番手にまで迫ってきた。

早めのピット作業で追い上げるか、天候の変化を睨んでぎりぎりまで引っ張るか。
レース序盤の時点ではどちらにも可能性があるように思えたが、事態は16周を終えた時点で急変した。

スプーン立ち上がりでクラッシュした#111ARKTECH 968を排除し、ドライバーをメディカルセンターへ収容するため、ここで再びセーフティーカーが入ったのだ。
これにより、既にピットストップを済ませていたチームが抱えていたビハインドは瞬く間になくなっていき、コースに留まっていたチームのアドバンテージがなくなってしまった。
この時点で#36土屋/コートニー組のタイトル獲得の目は無くなったと言っていいだろう。

このSCランは20周目まで続いた。
この間に#8ARTAはピットストップを済ませ、被害を最小限にとどめようとしたが、あろうことか周回遅れとの接触を問われ、28周目にドライビングスルーのペナルティを食らう羽目に。
これで#8伊藤大輔は大きく順位を落とし、タイトル獲得は絶望的となった。

この時点でタイトル争いは#38ZENTスープラと、#1ザナヴィZに絞られたといえるだろう。
この2台は未だピットストップを済ませていない#36号車、#12号車に次ぐ3、4番手を走行しており、このままトップ2台がピットに入れば1位、2位に繰り上がることは確実だ。

まさにレース終盤はこの2台による熾烈な優勝争い、チャンピオン争いが繰り広げられることとなった。
#1リチャード・ライアンは#38立川との間にあった6秒もの差をじりじりと詰めていき、35周終了時点で3.7秒差としてきた。一方の立川はタイヤの消耗と相次いで現れる周回遅れの処理のために思うようにペースを上げられないでいる。

ファイナルラップを迎えて、両者の差は遂に1.4秒にまで縮まってきた。
なおも周回遅れに悩まされる立川との差を詰めてくるライアン。
セクター2を通過した時点で遂にその差は1秒を切り、コンマ7秒にまで迫ってきたが、ここで立川も最後の踏ん張りを見せ、なんとかライアンを抑え切ってトップでチェッカーを受け、今季3度目の勝利と、通算2回目のタイトルを手中に収めた。

051106_06GT300は、二度目のSCランの際に絶妙のタイミングでピットストップを済ませた#11フェラーリが、反対にピット出口で隊列の通過を待たされた#0EBBRO NSXとの間に大きなマージンを築くことに成功して見事に最後まで逃げ切り、今季初優勝を達成した。
更に、予選では相次ぐトラブルに苦しんだ#30レクリスが序盤にピットストップを済ませた好判断で3位に入り、#43ARTA Garaiyaがタイヤ交換のために2度目のピットストップを余儀なくされて8位に後退した為、クラスタイトルは#30佐々木/山野組のものとなった。

(Text:末廣和久 Photo:Keiichiro TAKESHITA)

Tags:

SUPER GT

SUPER GT第8戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿GT300km -RIJ- (2005/11/06) Race Result Weather:Rainy Course:Wet
2005 AUTOBACS SUPER GT Championship Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsPosCar
Model
DriverLapTime/Bihind
1385001ZENT セルモ スープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
立川 祐路
高木 虎之介
391:41'36.807
215002ザナヴィ ニスモ Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
本山 哲
リチャード・ライアン
391.538
365003エッソウルトラフロースープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
脇阪 寿一
飯田 章
3923.605
435004G'ZOX・HASEMI・Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
金石 年弘
エリック・コマス
3931.772
5365005OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
土屋 武士
ジェームス・コートニー
3932.925
6185006TAKATA 童夢 NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
道上 龍
小暮 卓史
3933.804
7375007OPEN INTERFACE TOM'S SUPRA
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
片岡 龍也
山本 左近
3939.778
8225008モチュール ピットワーク Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
ミハエル・クルム
柳田 真孝
3941.345
9125009カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ30DETT
ブノワ・トレルイエ
井出 有冶
3945.902
103250010EPSON NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
松田 次生
アンドレ・ロッテラー
391'00.621
113950011デンソー サード スープラGT
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
アンドレ・クート
ロニー・クインタレッリ
391'01.876
12*850012ARTA NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
391'09.987
13*3550013イエローハットYMSスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
381Lap
142550014ECLIPSE ADVAN スープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
織戸 学
ドミニク・シュワガー
381Lap
152150015ノマド フェラーリ 550 GTS
FERRARI 550 MARANELLO / F550 / F133
黒澤 琢弥
光貞 秀俊
381Lap
16113001JIM GAINER FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / MF408S
田中 哲也
パオロ・モンティン
381Lap
173450016BANDAIスープラ
TOYOTA SUPRA / JZA80 / 3UZ-FE
荒 聖治
横溝 直輝
372Laps
1803002EBBRO M-TEC NSX
HONDA NSX / LA-NA2 / C32B
黒澤 治樹
細川 慎弥
372Laps
19303003RECKLESS MR-S
TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE
佐々木 孝太
山野 哲也
372Laps
20463004Dream Cube's ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
星野 一樹
青木 孝行
372Laps
21103005MACH-GO FERRARI DUNLOP
FERRARI 360 MODENA / GF-F360 / F131B
三船 剛
松田 秀士
372Laps
2223006Privée Zurich アップル RD320R
Vemac RD320R / RD320R / C32B
高橋 一穂
渡辺 明
372Laps
23313007吉兆宝山MR-S
TOYOTA MR-S / ZZW30 / 3SGTE
田中 実
中嶋 一貴
372Laps
24433008ARTA Garaiya
ASL Garaiya / ASLGaraiya / VQ35DE
新田 守男
高木 真一
372Laps
25193009ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE
加藤 寛規
谷口 信輝
372Laps
261330010エンドレス アドバン Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
木下 みつひろ
影山 正美
372Laps
278630011JLOC ムルシェ RG-1
Lamborghini Murcielago R-GT / GH-BC10E / L535
山西 康司
古谷 直広
363Laps
28730012雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7 / FD3S / 20B
山路 慎一
井入 宏之
363Laps
297730013クスコ スバル ADVAN インプレッサ
SUBARU IMPREZA / GD / EJ20
小林 且雄
谷川 達也
363Laps
302730014direxiv ADVAN 320R
VEMAC RD320R / RD320R / C32B
密山 祥吾
吉本 大樹
363Laps
314730015CCI・リカルデント・ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z / Z33 / VQ35DE
清水 剛
藤井 誠暢
363Laps
3211230016ARKTECH RodeoDrive WAKO'S GT3
PORSCHE 911GT3 / GF99663 / M96/77
余郷 敦
壷林 貴也
363Laps
33530017プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU
Vemac RD320R / RD320R / C32B
玉中 哲二
筒井 克彦
363Laps
345230018プロμ太陽石油 KUMHO セリカ
TOYOTA CELICA / ZZT231 / 3SGTE
竹内 浩典
平中 克幸
363Laps
352630019DIRECTION TAISAN TOTAL S GT3R
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS
山岸 大
伊橋 勲
363Laps
3677730020梁山泊・TEAM高見沢ADVAN GT3
PORSCHE 911GT3RS / 911GT3RS / M96/77
高見沢 一吉
砂子 塾長
354Laps
3717030021外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996 / 911GT3RS / M96/77
石橋 義三
井上 貴志
354Laps
386230022WILLCOM ADVAN VEMAC350R
VEMAC RD350R / RD350R / ZV348
柴原 眞介
植松 忠雄
354Laps
39930023 Gulf ADVAN FORTUNE MT
MOSLER MT900R / MT900R / LS1
山下 潤一郎
周防 彰悟
345Laps
4011030024ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT
PORSCHE BOXSTER /986 / M96/77
菅 一乗
大井 貴之
345Laps
417230025T.T.O ADVAN ポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR / 911GT3RSR / M96/73
和田 博
平川 晃
345Laps
-------- 以上完走 --------
-87300-JLOC ムルシェ RG-1
Lamborghini Murcielago R-GT / GH-BC10E / L535
マルコ・アピチェラ
WADA-Q
2316Laps
-111300-ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4
PORSCHE 968 /E-968 / M44
飯島 寛也
Guts 城内
732Laps
-100500-RAYBRIG NSX
HONDA NSX / NA2 / C32B
セバスチャン・フィリップ
ジェレミー・デュフォア
534Laps
  • セーフティーカースタートとした。
  • Fastest Lap: No.39 デンソーサードスープラGT 2'11.081 27/39 159.48km
  • ペナルティ No.8 ドライビングスルー:GT-Aブルテン2005-028(接触行為による運用)違反。(16:07裁定)
  • ペナルティ No.35 ドライビングスルー: 2005 SUPER GT Sporting Regulations 付則 SUPER GT セーフティーカーオペレーション規定 3)違反。(16:12裁定)
Tags:
ogtzuq

検索

最新ニュース