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SUPER GT第3戦富士 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

SUPER GT 第3戦
「FUJI GT 500km RACE」  決勝
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■開催月日:2006年5月4日
■開催場所:富士スピードウェイ
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■最後尾スタートの「XANAVI NISMO Z」が3位表彰台
「カルソニック インパルZ」は4位入賞

 5月4日、富士スピードウェイでSUPER GT第3戦「FUJI GT 500kmRACE」決勝レースが行われ、「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/松田次生)が3位に入賞した。同車は最後尾の15番グリッドからスタートし、 110周500kmの長距離レースで12台を抜いて表彰台を獲得した。また、「カルソニック インパルZ」(#12 ブノワ・トレルイエ/星野一樹)が4位に続いた。

 決勝日の朝に行われるフリー走行で#23 Zはエンジン不調となり、レーススタート前にエンジン交換したため、レギュレーションによってGT500クラス最後尾からのスタートとなった。オープニングラップで15位から12位にポジションを押し上げたスターティングドライバーの松田はその後後続車に押し出される形でスピンしたものの、すぐにそのロスを挽回し、安定したラップタイムを刻んだ。
 40周目に暫定5位でピットインし、本山にドライバー交代した。全車がピットインを済ませた時点で順位は10位。そして77周目には2回目のピットイン。#23 Zの本山はここから気迫のこもった追い上げを開始。83周目のヘアピンで先行車の#32 NSXを捉えて6位になると、91周目には#3 Zを抜いて5位に、また104周目の最終コーナーで#12 Zをパスして4位に浮上。そのままチェッカーフラッグを受けたが、先行していた車両がレース中のアクシデントがペナルティとなり後退。#23 Zの3位表彰台が確定した。

 レース序盤、激しい追い上げでグランドスタンドを湧かせた「WOODONEADVAN Z」(#24 エリック・コマス/柳田真孝)は、一時2位を走るなど活躍した。しかし、最初のピットアウトを終えたのちにホイールが外れかけて再びピットイン。その後は、柳田がピットアウトの際のピットロード速度違反でドライブスルーペナルティを受けて後退した。

 また、予選7位からレースをスタートした「MOTUL AUTECH Z」(#22 クルム/山本左近)は、トラブルなく周回を重ねたが、2回目のピットイン時に禁止されている給油中の作業を行い、9位を走行中の89周目にドライブスルーペナルティを宣告された。その後は着実に周回を重ね、9位でレースをフィニッシュした。

 予選12位からスタートした「カルソニック インパルZ」(#12 ブノワ・トレルイエ/星野一樹)は、前半・中盤の周回を担当したトレルイエが順位を上げて星野にバトンタッチ。終盤#23 Zと激しくわたりあうなどのグッドファイトを見せ、4位入賞を果たした。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

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SUPER GT第3戦富士 ホンダプレスリリース

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EPSON NSXが6位、ARTA NSXが7位完走
TAKATA童夢NSX(道上/小暮組)はドライバーズ/チーム両部門でランキングトップを堅持

決勝日:2006年5月4日(木)
会場:富士スピードウェイ 天候:予選/晴れ 決勝/晴れ 気温:18℃(13:50現在) 決勝レース:110周(501.930km) コースコンディション:予選/ドライ 決勝/ドライ 観客数:5万4300人(主催者発表)

 5月4日(木)、富士スピードウェイ(静岡県)において2006 オートバックス SUPER GT 第3戦富士 GT500kmの決勝レースが開催され、ゴールデンウィークに開催される決勝に5万4300人もの大観衆が詰めかけ、SUPER GTの白熱したバトルが繰り広げられた。

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 SUPER GTシリーズは、このラウンドから新ルールが適用されている。車種とタイヤの組み合わせによる特別性能調整が行われ、NSX-GT+ブリヂストンタイヤの#8 ARTA NSX、#18 TAKATA童夢NSX、#100 RAYBRIG NSXは25kgの重量が加算されることとなった。さらに従来のウェイトハンデとして、#18 TAKATA童夢NSXは90kg、#100 RAYBRIG NSXは50kg。#8 ARTA NSXは20kgを積んでいる。
※TAKATA童夢NSXはウェイトハンデ累積重量が100kgを超えた(計115kg)ため、エアリストリクター径を1ランク小さいものを選択して車重を50kg減らしている。

 3日(水)の公式予選は快晴のもと行われ、Honda NSX-GT勢はウェイトハンデを積みながらも4台全てがスーパーラップに進出し、伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(#8 ARTA NSX)が5番手、ロイック・デュバル/武藤英紀組(#32 EPSON NSX)が6番手、第2戦岡山で優勝した道上龍/小暮卓史組(#18 TAKATA童夢NSX)が8番手、セバスチャン・フィリップ/細川慎弥組(#100 RAYBRIG NSX)が9番手から決勝スタートを迎えることとなった。

 4日(木)の決勝レースは天候にも恵まれ、午後1時50分の決勝スタート時点で気温18℃、路面温度38℃という絶好のコースコンディションとなった。
 オープニングラップは予選5番手スタートのR.ファーマン選手(#8 ARTA NSX)と6番手スタートのL.デュバル選手(#32 EPSON NSX)がポジションを1つ上げて4-5位を走行する。トップ争いはポールポジション・スタートの#1 ZENT セルモSCが独走態勢を築き上げていたが、4周目にマシントラブルでスローダウンしたために脱落した。
 その結果、3位に浮上したR.ファーマン選手だったが、ペースが上がらず徐々に順位を後退させていく。代わってL.デュバル選手が3位に浮上し、13周終了時点では、6位にR.ファーマン選手、S.フィリップ選手(#100 RAYBRIG NSX)が8位、道上 龍選手(#18 TAKATA童夢NSX)が11位を走行した。

 今回の富士ラウンドは110周=501.930kmという長距離のため、燃料補給/タイヤ交換のピットインを最低2回行う必要がある。そのため、どちらかのドライバーが2スティントを走らなければならず、チームのピットワークや戦略的な駆け引きが重要視された。
 L.デュバル選手は15周目あたりからペースが上がらなくなり、16周目の1コーナーでインを差されて4位、26周目にも順位を下げて後続のR.ファーマン選手と5-6位を走行する。そして30周終了時にL.デュバル選手がNSX-GT最初のピットインを敢行。燃料補給とタイヤ交換を行い、2スティント目の走行はL.デュバル選手が続投してコースに復帰した。
 41周終了時、1スティント目を長く走行して粘りをみせた#18 TAKATA童夢NSXの道上選手が燃料補給/タイヤ交換のピットインを行った。しかし、ピット作業後に起きた電気系統のトラブルによりガレージに入り、修復後に小暮卓史選手が復帰したものの、その後も数度のピットインを繰り返して最終的にリタイアとなった。

 ほぼ全車が1回目のピットインを行った45周終了時点で、NSX-GTはL.デュバル選手(#32 EPSON NSX)が6位、続く7位に伊藤大輔選手(#8 ARTA NSX)、S.フィリップ選手(#100 RAYBRIG NSX)が11位を走行する。新しいタイヤに履き替えたL.デュバル選手は再びペースを上げ、49周目に2台をパスして4位に再浮上し、前を走る#6 Mobil 1 SCを猛追し始める。この時点で5秒強もあった3位との差を、64周終了時点には1秒6まで接近してプレッシャーをかけ続けた。
 69周終了時点、タイヤの消耗によりペースが少し落ちて5位となったL.デュバル選手が2回目のピットインを行い、燃料補給とタイヤ交換を行って武藤英紀選手がコースに復帰した。同じくドライバー交代を行った#100 RAYBRIG NSXは、コース復帰直後となる70周目の最終コーナーでクラッチトラブルが発生し、細川慎弥選手がコース脇にマシンを止めてリタイアとなった。

 今シーズン最長となる110周で繰り広げられた富士ラウンドはNSX-GTが苦戦する展開となったが、#32 EPSON NSXが6位、レース中盤にリアタイヤの振動トラブルに見舞われながらも完走した#8 ARTA NSXは7位でチェッカーを受けてポイントを獲得した。優勝したのは服部尚貴/P.ダンブレック組(#35 BANDAI DIREZZA SC430)だった。
 このレースを終えて、シリーズポイント争いにおいて計38ポイントを獲得していた道上龍選手/小暮卓史選手(#18 TAKATA童夢NSX)のドライバーズ・ランキングトップは変わらず、Team Honda Racing(#18)も計28ポイントでトップを堅持する結果となった。

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●コメント

6位 #32 EPSON NSX

■ロイック・デュバル(Loic Duval)選手
「ストレート・スピードが足りなかったので、レース序盤でのエリック・コマスとのバトルに勝つことは無理でした。1セット目のタイヤの消耗が意外に早かったため、ピットストップを予定より早く行いました。2セット目はコンスタントに走ることが出来ました。ヒデキに交代したときには4位だったけれども、タイヤを傷めてしまったようで、残念なレースになってしまった。でも、NSX-GTでベストリザルトだったので嬉しいです。次戦のマレーシアラウンドに向けて頑張ります」
■武藤英紀(Hideki Mutoh)選手
「交代直後の燃料を積んで重い状態のときに、1コーナーでGT300クラスのマシンを抜こうとして、ブレーキをロックさせてしまいタイヤにダメージを負ってしまいました。そのため、燃料が減って軽くなってからもペースを上げることが出来ませんでした。ロイックからいいポジションで交代したのに悔しいです。ピットに帰ってきた僕に対して、チームのスタッフが優しすぎるので、これからは自分で自分を追い込むつもりです。この悔しさをバネに、次のセパンサーキットでは良い走りをしていきたいと思います」
■白井裕(Hiroshi Shirai)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
「残念な結果になってしまいました。それでもNSX-GTに応援をいただいた多くのファンの皆様に感謝しております。ここ富士ラウンドでの苦戦は予測していたので、事前テストでも様々なトライをしました。しかし、結果的にはライバルとの差があり、まだまだやるべきことがあるのを痛感しました。今後はマレーシア・セパンサーキット、スポーツランドSUGOとNSX-GTにとって得意とするサーキットが続くので、シリーズタイトル獲得のためにも勝利を得たいと思います。次戦もご声援をお願い致します」

Text & Phoyo: HONDA

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SUPER GT第3戦富士 トヨタモータースポーツニュース

SUPER GT第3戦 レクサスSC430が初の1-2フィニッシュ!
混戦となった富士の500kmレースで
服部尚貴/P.ダンブレック組が今季初優勝!

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ハイスピードコースの富士で念願の優勝を果たした
レクサスSC430(No.35 BANDAI DIREZZA SC430)

 2006 AUTOBACS SUPER GTの第3戦「FUJI GT 500km RACE」が5月3日(水)~4日(木)にかけて静岡県の富士スピードウェイで開催された。
 ゴールデンウィーク時期恒例の同大会は今年も通算8万5300人と大勢の観客を集めてSUPER GTレースの人気ぶりを改めてアピールした。今大会にはGT500クラス15台、GT300クラス26台の総勢41台がエントリー。トヨタ勢はGT500 クラスに4台のレクサス SC430と2台のトヨタ スープラ、GT300クラスには2台のトヨタ MR‐Sと2台のトヨタ セリカが出場した。
 なお、同大会のサポートイベントとして1500ccの新型トヨタ ヴィッツを使った新ワンメイクレースシリーズの初戦となる2006ネッツカップ・ヴィッツ関東シリーズ第1戦が開催された。

◆予選◆
 予選の行われた3日(水)の天候は晴れ。前日の練習走行が終日ウエットコンディションだったため、10分間のフリー走行を行った後に午前10時20分から公式予選1回目がスタートした。このセッションで昨年の富士大会で2連勝を挙げたZENTセルモSC1号車がトップタイムを記録。開幕戦優勝で40kg のハンデウエイトを積むOPEN INTERFACE TOM’S SC430 36号車が健闘して4番手、BANDAI DIREZZA SC430 35号車が6番手、Triple a サードスープラGT66号車が7番手と、トヨタ勢は上位10台が出場出来るスーパーラップに4台が進出した。
 午後3時20分から各クラス15分ずつの2回目セッションのあと若干遅れて4時56分から行われたスーパーラップでは観衆が見守る中、最後にコースインした1号車が渾身のアタックを決め、2位に0.910秒の大差をつける圧倒的なタイムでポールポジションを奪取。予選アタックを担当した立川祐路は、日本のGTレース最多ポールポジション獲得(11回)となった。また、35号車が2番手、66号車が3番手、そして36号車が4番手と、トヨタ勢は上位グリッド4位までを独占した。
 一方、GT300クラスでは全日本F3選手権参戦中のTDPドライバーで今季GTに初挑戦している大嶋和也が梁山泊apr MR‐S777号車の予選アタックを担当して見事スーパーラップに進出。10番手グリッドを獲得した。

◆決勝◆
 明けて4日(木)も好天に恵まれ、注目の新ワンメイクレース、ネッツカップ・ヴィッツ関東シリーズ第1戦決勝などのサポートイベントが賑やかに行われたあと、定刻の13時50分に決勝レースのフォーメーションラップがスタートした。
 2台のレクサスSC430を引き連れ、トップで周回を開始した1号車だったが、間もなく無念の駆動系トラブルで後退。4周目に35号車が代わってトップに立った。2番手には36号車がつけ、さらに朝のウォームアップ後のセッティング変更が奏功した6号車が13番手グリッドから見事な走りでポジションアップを果たし、26周目にはレクサスSC430のワン・ツー・スリー体制となった。
 1回目のピットインを各車終えた時点で、36号車が首位に立つが、66周目にGT300車両と接触して左後輪をパンク。すぐに2度目のピットイン作業を行いロスを最小限にとどめたが、この際、作業の安全規定違反を問われてドライブスルーペナルティを課されてしまう。
 タイムロスを余儀なくされた36号車に、3番手の6号車が迫り、大観衆を湧かせる激しい2位争いを展開。残り10周で逆転し、2位に浮上した6号車は、 35号車に続いてチェッカーを受け、レクサスSC430は参戦3戦目で早くも2勝目を獲得。さらに本拠地富士を舞台に嬉しいワン・ツー・フィニッシュで飾る結果となった。
 3番手でゴールした36号車は、先の接触に対する35秒のペナルティが課されて8位という結果に。チームは抗議を提出したが却下され、これに対して控訴を行ったため、この日のGT500の競技結果は暫定結果に留め置かれた。
 一方、GT300クラスでは18番手グリッドからスタートしたTOY STORY Racing MR-S 101号車が燃費の良さを活かした1回ストップ作戦を成功させ、見事2位入賞を果たした。


BANDAI DIREZZA SC430 35号車 ドライバー服部尚貴のコメント:
 念願のレクサスSC430での初優勝を果たすことが出来、非常に嬉しい。タイヤとチーム、TRDのスタッフに感謝している。今日のレースでは、ライバルがペナルティを課されるなど、周りに助けられたところもあったが、そういった要素がなくても良い勝負が出来たと思う。

BANDAI DIREZZA SC430 35号車 ドライバーP.ダンブレックのコメント:
 スタートでは緊張したが、首位に立ってからは落ち着いて走ることが出来た。トヨタ、タイヤメーカーとチームにお礼を言いたい。今後もベストを尽くしたい。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
 初戦の鈴鹿で初優勝という好成績を得ることが出来たが、我々はこの5月の富士で最大のパフォーマンスを出せるようにレクサスSC430を開発してきた。シリーズ最速のコースに照準を合わせて車両を仕上げ、結果を出せたことに満足している。これで第一目標を達成できたが、まだシリーズは中盤。最終目標に向かってこれからも一層努力を続けていく。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

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S-GT第3戦 決勝結果にトムスが抗議

スーパーGT第3戦の暫定結果に対し、トヨタ チーム トムスより抗議が出された。
これは36号車に対する度重なるペナルティに対してものだが、大会審査委員会は関係オフィシャル及び対象選手に再調査した結果、この抗議を却下するとの裁定を下した。

トムス側はこれを不服として控訴したため、第3戦GT500クラスの競技結果は暫定結果に留め置かれることとなった。

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S-GT第3戦 優勝ドライバーのコメント

GT500クラス優勝 #35 BANDAI DIREZZA SC430

服部尚貴
0504_hattoris ここまでの2戦、SC430勢の中では一番後ろでしたし、BSタイヤが3台、ダンロップが1台という状況の中、色々と試行錯誤を繰り返してきて、正直うまく行かなかったんですけど、前回のテストからこのレースまでの間に、やっと進むべき方向が判ってきました。
金曜日がウェットだったことで、予選もロングランもぶっつけ本番の状態でしたが、クルマはいい感じに仕上がっていましたから、ダンロップさんにもチームにも凄く感謝しています。
今日は周りがコケたから勝てた、という面もありますが、もしそれがなくても勝てたと思います。
ダンロップユーザーとして絶対中企よりも先に勝ちたかったので、嬉しいです。

ピーター・ダンブレック
0504_dumbrecks 前回のTIではスタートで失敗してしまったので、今回のスタートは緊張しましたが、うまくいきましたね。タチカワがストップしてからはトップをキープするために慎重に走りました。
ダンロップには凄く感謝していますし、やっと勝つ番が回ってきた、ということでトヨタやクラフトにも感謝しています。
僕自身、この前がいつだったかすら思い出せないくらい久しぶりの勝利でした。

GT300クラス優勝 #62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R

柴原眞介
0504_shibaharas 去年色々失敗しているのに、今年も僕を使ってくれたチームとスポンサーさんに感謝しています。
ヨコハマさんには今回ついにヴィーマック専用タイヤを作ってもらったんですが、金曜に雨が降ったためにセッティングをつめる時間がありませんでした。
決勝では、前でハンコックが渋滞を作っているのが見えたので、すぐにピットに入ろうと思い、ピットに意思を伝えました。2度目の作業を終えてコースに戻ったら、前が開いていたので思いっきりプッシュしました。

八木宏之
0504_yagis チーム一丸となって良いレースができました。
スタッフが夜遅くまで頑張ってるのは知っていましたから、それに報いることができて嬉しいです。
クルマはよく仕上がっていたと思います。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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S-GT第3戦富士決勝 混戦を制したのはバンダイSC430!

2006SUPER GT第3戦、富士GT500㎞の決勝レースが5月4日、大観衆を集めた富士スピードウェイで行われた。
GT500クラスを制したのは、#35BANDAI DIREZZA SC430(服部尚貴/ピーターダンブレック組)。服部にとっては96年の美祢以来実に10年ぶりの、そしてダンロップタイヤにとっては97年菅生以来のGT500優勝となった。

GT300クラスは、#62WILLCOM ADVAN VEMAC408R(柴原眞介/八木宏之組)が、的確なピットストップの判断で栄冠をものにした。
(観客動員数:54,300人)

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午後1時45分、フォーメーションラップが開始された。
ここで#66サードスープラに早くもトラブル発生、クートはピットロードへ。

スタートを制したのは、ポールシッターの#1ZENTセルモSC。ドライバー立川祐路だ。
しかし順調に見えたセルモSCは4周目に突然スローダウン。大きく順位を落としてピットに向かう。
060504_winner500a これでピーター・ダンブレックの駆る#35バンダイDIREZZA SCがトップに繰り上がった。

セルモSCは一旦はタイヤを交換したのみでコースへ戻ったが、すぐにピットに戻ってしまう。今度はクルマをガレージに入れ、リヤカウルをはずした。このトラブル修復には実に2時間半を要し、立川が再びコースに戻った時には、トップの車両は既に96周を走り終えていた。
それでも立川は懸命の走りで1分35秒384とこのレースのファステストラップを叩き出し、チームに3ポイントを持ち帰った。

レース序盤を盛り上げたのはエリック・コマスのドライブする#24ウッドワンKONDO Zだ。
11番手スタートながら序盤から順調に順位を上げていき、瞬く間に3位を走る#32エプソンNSXのロイック・デュバルのテールに張り付いた。
コマスは16周目の1コーナーでデュバルが立ち上がりでアウトにはらんだのを見逃さず、ラインをクロスさせて抜き去っていった。
更には2位を走る#36オープンインターフェースTOM'S SCをも仕留めようと、19周目の最終コーナーでインをついて並びかけるが、トムスSCを駆るロッテラーも簡単には2位の座を明け渡さない。
そのうちタイヤが消耗してきたのか、逆にコマスが遅れ始めた。

コマスに抜かれて4位に落ちたデュバルの背後には#6Mobil 1 SCが一気に追いついてくる。
#6ルマンSCを駆る飯田章は22周目、24周目となんとか1コーナーでデュバルを捉えようとするが、デュバルは接触も辞さない強硬なブロックでこれを退ける。
この一連のバトルの中で、EPSON NSXはリヤバンパー周りを破損してしまい、これがその後のペースに大いに影響を及ぼすこととなる。

飯田は26周目の1コーナーで漸くデュバルを捉え、4位に上がる。
抜かれたデュバルはペースが上がらず、28周目には#8ファーマン、#22クルムに立て続けに抜かれてしまう。
立て続けに順位を落としたEPSON NSXは早くも30周終わりでピットへ。

このあたりからルーティンストップを行うチームが徐々に出始める。
32周終わりには、2位を走っていた#36トムスSCがピットイン。
ドライバーは交代せず、そのままロッテラーが2スティント目を走る。

36周終わりで#22モチュールZがピットイン。ドライバーは山本左近にチェンジ。

レースがちょうど3分の1を消化した38周目、#24ウッドワンZと#6Mobil1SCが相次いでピットイン。
いずれもドライバー交代し、柳田と片岡がステアリングを握る。
しかしウッドワンZは右フロントタイヤ脱落ですぐにピットに戻ることとなり、一時は2位を争っていたウッドワンZは13位まで後退してしまった。

トップを快走していた#35バンダイSCは39周でピットイン。
ここからは服部尚貴にステアリングを委ねる。
続いて#8ARTA NSX、#23ザナヴィZもピットイン。ARTAは伊藤大輔、ザナヴィは本山哲にドライバーチェンジだ。

この間に、先に1回目のピットストップを済ませていた#36ロッテラーがトップに立った。

こうして一旦はトップの座を明け渡したバンダイSCだったが、服部は徐々にロッテラーとの差を削り取っていき、60周を消化したあたりで遂に36号車のテールを捉える。

服部の猛追を受ける中、ロッテラーは66周目に周回遅れの#110ボクスターと激しく接触、左リヤタイヤをバーストさせてしまった。
このために予定外のピットストップを余儀なくされたトムス陣営だったが、ここでルーティン作業を済ませて脇阪寿一をコースに送り出し、失地挽回を図る。
しかし、この接触に対してドライビングスルーの裁定が下され、脇阪は93周目にピットへ。

これでトップを奪還した#35バンダイSCとは決定的な差が開いてしまった。
服部は72周で2度目のピットストップを済ませると、そのまま交代せずにドライブを続行、上位陣が軒並み37~38秒台で走る中、一時は41秒台まで連発するほどの慎重な走りで110周を走りきり、今季初勝利をものにした。

一方、ペナルティストップで大幅なタイムロスを被ったトムスSCは、3位を走る#6Mobil1 SCの猛追を受ける。
この熾烈な2位争いが、トップ独走状態となったレース終盤を大いに盛り上げた。
逃げる脇阪寿一と追う飯田章。
昨年まではチームメイトだった二人は、1コーナー、100R、ヘアピンと、ありとあらゆるコーナーでサイドバイサイドの攻防を繰り広げていく。

そして99周目。
2台の前には再び周回遅れの#110ボクスターが現れた。
最終コーナー手前の13コーナーでこれを抜きにかかった36号車が再び接触。
脇阪はなんとか順位を守って最終コーナーを立ち上がっていったが、ボクスターは堪らずスピンを喫する。

この、白熱の2位争いが決着したのは101周目だった。
100Rの立ち上がりから大胆なライン取りでヘアピンに進入した飯田がアウトから脇阪に並びかけ、両者並走状態のまま300Rへ。ここでイン側に位置した飯田がそのまま自分のラインを守りきり、遂に2位に浮上した。

抜かれた脇阪に対しては、またしても接触の非を問う35秒加算のペナルティが下される。
これにより36号車は一気に8位に後退してこのレースを終えることとなった。

3位には、予選14位スタートと振るわず、序盤にスピンも喫していた#23ザナヴィZがしぶとく這い上がってきた。

060504_winner300a GT300クラスは、ポールシッターの#2紫電がトップをキープして1周目を終えるが、2周目の1コーナーで紫電のインをつこうとした#110ボクスターが接触。ボクスターはスピン、紫電はそのままレースを続行する。
しかし紫電に対しては、使用タイヤ規定違反により、ドライブスルーペナルティが課せられてしまった。

これで#11ジムゲイナーフェラーリを駆る田中哲也がトップに繰り上がったが、5周目に早くも#26タイサンポルシェの山路慎一、#14ハンコックポルシェの木下みつひろらが相次いで田中を攻略していく。

更には13周目に#46吉兆宝山Zの番場、14周目には#62ウィルコムヴィーマックの八木らも次々と田中を捉え、前方でテール・トゥ・ノーズ状態でトップ争いを繰り広げる山路と木下に徐々に近づいていく。

33周目、4位のウィルコムヴィーマックがいち早くピットイン。
続いて34周終わりでトップのタイサンポルシェがピットイン。
それぞれ柴原と西澤にドライバーチェンジした。

これでトップに立ったハンコックポルシェは38周終わりでピットイン。
ドライバーは木下のままだ。

これで#46吉兆宝山Zがトップに立った。

#46吉兆宝山Zは43周まで引っ張ってピットイン。佐々木孝太にドライバーチェンジする。

これで#19ウェッズスポーツセリカがトップに立った。
ここは既に坂東監督が1ストップを宣言しており、このまま50周目まで引っ張るつもりのようだ。
2番手には#101トイストーリーMR-Sの新田守男がつけている。

#101MR-Sは51周でピットイン。高木真一にチェンジ
続いて52周終わりでトップのウェッズセリカもピットに入ってきた。こちらも松田晃司から脇阪薫一にチェンジだ。
この2台はこのまま1ストップでゴールを目指す。

これで再びトップは#14ハンコックポルシェに変わった。ドライバーは峰尾恭輔だ。
2位に#11フェラーリの田中哲也、3位は#46Zの佐々木孝太がつけている。

59周目のホームストレートで#11田中は#14峰尾に並びかけるが、ストレートスピードに勝るポルシェを駆る峰尾がトップを守りきる。
逆に田中は60周目の1コーナーで佐々木孝太にアウトからかわされ3位に後退。
佐々木は65周目のヘアピンで峰尾をアウトからかわしてトップに立つが、72周目のダンロップコーナーでピットストップを済ませたばかりの#7雨宮RX-7と激突。フロントを破損してピットインすることとなった。

こうしてトップ3が激しいバトルを繰り広げ、次第にペースを落としていくのを見て取った4番手の#62柴原は早めに2スティント目を切り上げ、62周終わりでピットへ向かう。

結果的にはこの判断が功を奏し、また、ウェッズセリカのアクシデントなどにも助けられ、#62ウィルコムヴィーマックがこの混戦を制することとなった。

2位には1ストップ作戦を敢行した#101トイストーリーMR-S、3位には#14ハンコックポルシェが入り、ポールシッターながら接触やペナルティで順位を落としていた#2紫電が4位まで順位を戻してレースを終えた。

2006スーパーGT第4戦は6月25日、マレーシアのセパンサーキットで行われる。

(TEXT:Kazihisa SUEHIRO  Photo:Keiichiro TAKESHITA)

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SUPER GT第3戦富士決勝結果【暫定】

FUJI GT500km RACE -RIJ- (06/05/04) Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverTireWHLapTotal_Time
Behind
135GT5001BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+11103:02'12.445
26GT5002Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS+11105.285
323GT5003XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS1011030.964
412GT5004カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS11033.164
525GT5005ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH11040.447
632GT5006EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL11044.267
78GT5007ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS2011054.567
8*36GT5008OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS401101'01.436
9*22GT5009MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS301101'13.803
10*24GT50010WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH+21091Lap
1166GT50011triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS1073Laps
123GT50012イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS301055Laps
1362GT3001WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH1028Laps
14101GT3002TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木 真一
MI1028Laps
1514GT3003ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK1028Laps
16*2GT3004Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1028Laps
1787GT3005トライク ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH51028Laps
1846GT3006吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL301028Laps
1926GT3007MOTOタイサンエンドレスGT3R
PORSCHE 911GT3RS
山路 慎一
西澤 和之
YH1028Laps
20*110GT3008TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH201028Laps
21777GT3009梁山泊 apr MR-S
TOYOTA RX-7
田中 実
大嶋 和也
MI+11019Laps
2255GT30010DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
YH1019Laps
237GT30011雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH51019Laps
24*52GT30012プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH+21019Laps
25*13GT30013エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH2510010Laps
26*47GT30014吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL+19911Laps
2796GT30015EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL+19911Laps
28111GT30016ARKTECH GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
YH9614Laps
2919GT30017ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH9317Laps
3027GT30018direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH509020Laps
3111GT30019JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL208723Laps
3270GT30020外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RSR
石橋 義三
平川 晃
YH8525Laps
33666GT30021ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+28327Laps
-------- 以上規定周回数完走 ( GT500: 77Laps / GT300: 71Laps ) --------
-100GT500-RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS507040Laps
-18GT500-TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS905852Laps
-88GT300-アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
檜井 保孝
YH354466Laps
-9GT300-LeyJun ADVAN モスラーMT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中 勝喜
YH2783Laps
-1GT500-ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS1199Laps
-5GT300-プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH+29101Laps
-10GT300-T&G FACE NETWORK DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ
尾本 直史
DL+28102Laps
-910GT300-洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH0110Laps
  • Fastest Lap:
    • GT500: CarNo.1 ZENTセルモSC 1'35.384(10/11) 172.218km/h
    • GT300: CarNo.13 エンドレスアドバンCCIZ 1'43.478(100/100) 158.747km/h
  • CarNo.36は、2006SUPER GT Sporting Regulations第3章第34条11.(ピット作業中のタイヤ交換時)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.36の2ドライバーは、2006SUPER GT Sporting Regulations第3章第29条(一般安全規定)違反により、競技結果に35秒加算のペナルティを課した。
  • CarNo.22は、2006SUPER GT Sporting Regulations第3章第34条10(燃料補給中の作業)違反により、競技結果に35秒加算のペナルティを課した。
  • CarNo.24の2ドライバーは、本大会特別協議規則書第52条3.違反により、ドライビングペナルティを課した。
  • CarNo.13の1ドライバーは、2006SUPER GT Sporting Regulations第3章第29条14.違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.110の2ドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間内減速)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.2の1ドライバーは、2006SUPER GT Sporting Regulations第3章第13条3.(使用タイヤ規定)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.47の1ドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4.d)違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.52の2ドライバーは、2006SUPER GT Sporting Regulations第3章第34条2.(ピット作業中のエンジン不停止)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
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SUPER GT

SUPER GT第3戦富士スターティンググリッド

■GT500 Class

 1
1 ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
*立川 祐路 / 高木 虎之介
BS
*1'33.169

 2
35 BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴 / *ピーター・ダンブレック
DL +1
*1'34.079

 3
66 triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
*アンドレ・クート / 平中 克幸
BS
*1'34.248

 4
36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一 / *アンドレ・ロッテラー
BS 40
*1'34.310

 5
8 ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔 / *ラルフ・ファーマン
BS 20
*1'34.588

 6
32 EPSON NSX
HONDA NSX
*ロイック・デュバル / 武藤 英紀
DL
*1'34.606

 7
22 MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
*ミハエル・クルム / 山本 左近
BS 30
*1'35.041

 8
18 TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
*道上 龍 / 小暮 卓史
BS 90
*1'35.174

 9
100 RAYBRIG NSX
HONDA NSX
*セバスチャン・フィリップ / 細川 慎弥
BS 50
*1'35.890

10
3 イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝 / *ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS 30
*1'35.931

11
24 WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
*エリック・コマス / 柳田 真孝
YH +2
1'35.424

12
12 カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
*ブノワ・トレルイエ / 星野 一樹
BS
1'35.436

13
6 Mobil 1 SC
LEXUS SC430
*飯田 章 / 片岡 龍也
BS +1
1'35.764

14
25 ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学 / *土屋 武士
YH
1'36.134

15
23 XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲 / *松田 次生
BS 10
1'35.986



■GT300 Class

 1
2 Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
*高橋 一穂 / 加藤 寛規
YH
*1'42.889

 2
11 JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
*田中 哲也 / 青木 孝行
DL 20
*1'42.929

 3
110 TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士 / *菅 一乗
YH 20
*1'42.959

 4
62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介 / *八木 宏之
YH
*1'43.058

 5
26 MOTOタイサンエンドレスGT3R
PORSCHE 911GT3RS
*山路 慎一 / 西澤 和之
YH
*1'43.138

 6
46 吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太 / *番場 琢
DL 30
*1'43.315

 7
14 ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
*木下 みつひろ / 峰尾 恭輔
HK
*1'43.794

 8
96 EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥 / *黒澤 翼
DL +1
*1'43.927

 9
7 雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也 / *井入 宏之
YH 5
*1'44.056

10
777 梁山泊 apr MR-S
TOYOTA RX-7
*田中 実 / 大嶋 和也
MI +1
*1'44.244

11
27 direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
*密山 祥吾 / 谷口 信輝
YH 50
1'43.424

12
5 プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二 / *筒井 克彦
YH +2
1'43.511

13
13 エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
*影山 正美 / 藤井 誠暢
YH 25
1'43.583

14
52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
*竹内 浩典 / 嵯峨 宏紀
KH +2
1'43.650

15
910 洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
*植松 忠雄 / 菊地 靖
YH
1'43.652

16
47 吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
*長島 正興 / 安田 裕信
DL +1
1'44.196

17
19 ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
*松田 晃司 / 脇阪 薫一
YH
1'44.352

18
101 TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
*新田 守男 / 高木 真一
MI
1'44.381

19
87 トライク ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
*山西 康司 / WADA-Q
YH 5
1'44.591

20
10 T&G FACE NETWORK DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
*ヒロミ / 尾本 直史
DL +2
1'44.790

21
70 外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RSR
*石橋 義三 / 平川 晃
YH
1'44.931

22
9 LeyJun ADVAN モスラーMT
MOSLER MT900R OOX
*OSAMU / 田中 勝喜
YH
1'45.050

23
55 DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
*光貞 秀俊 / 池田 大祐
YH
1'45.057

24
111 ARKTECH GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
*飯島 寛也 / Guts 城内
YH
1'46.500

25
666 ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟 / *山下 潤一郎
YH +2
1'46.744

26
88 アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
*マルコ・アピチェラ / 檜井 保孝
YH 35
1'44.058



  • '*'印のタイムはスーパーラップによる。
  • '*'印はスタートドライバー。
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SUPER GT

S-GT第3戦富士フリー走行 モービル1SCがトップタイム

2006AUTOBACS SUPER GT第3戦、富士GT500㎞の決勝前フリー走行が5月4日、富士スピードウェイで行われ、GT500は#6Mobil 1 SC(飯田章/片岡龍也組)、GT300は#26トモタイサンエンドレスGT3R(山路慎一/西澤和之組)がそれぞれトップタイムを記録した。

午前8時50分、フリー走行がスタートした。
決勝日を迎えた富士スピードウェイは、昨日に引き続いて快晴。降水確率も0%と、絶好のレース日和となった。

各車一斉にコースに飛び出し、決勝に向けての最後のチェックに取り掛かったが、開始から12分すぎにAコーナー立ち上がりで#23ザナヴィZがストップしてしまう。乗っていた松田次生はそのままクルマを降りた。

060504_free500a

GT500のトップタイムを記録したのは#6Mobil 1 SCの飯田章。タイムは1分35秒615。セッション終了直前までは2番手に#36オープンインターフェースSCのアンドレ・ロッテラー、3番手に#35バンダイSCのピーター・ダンブレック、4番手にポールシッターの#1ZENTセルモSC立川祐路とレクサスSC430が1-2-3-4体制を築き、速さを誇示していたが、終了間際に#66サードスープラのアンドレ・クートが35秒850で2番手、#24モチュールZの柳田真孝が36秒092で5番手に割って入った。
NSX勢では#100レイブリックの8番手が最上位だった。

060504_free300a

GT300は#14ハンコック、#26タイサンのポルシェ911GT3R勢が好調。
山路が1分43秒526を出してトップ、2番手に木下みつひろが続く。
しかし#111ロデオドライブのGT3Rは残り時間7分のところでストップしてしまった。
3番手には黒澤兄弟の乗る#96EBBROマジョーラ350Rが続いた。
ポールシッターの#2紫電は高橋一穂のドライブで21番手と、ここでは慎重な滑り出しだ。

第3戦の決勝は今日午後1時50分より行われる。
今回は110周の長丁場だ。

TEXT:Kazuhisa SUEHIRO  Photo:Keiichiro TAKESHITA

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SUPER GT

SUPER GT第3戦富士フリー走行結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (06/05/04) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverTireWHTimeDelaykm/h
16GT5001Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS+11'35.615-171.801
266GT5002triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS1'35.850 0.235171.380
336GT5003OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS401'35.954 0.339171.195
435GT5004BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+11'35.971 0.356171.164
524GT5005WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH+21'36.092 0.477170.949
61GT5006ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'36.113 0.498170.911
73GT5007イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS301'36.144 0.529170.856
8100GT5008RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS501'36.290 0.675170.597
98GT5009ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS201'36.467 0.852170.284
1012GT50010カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS1'36.670 1.055169.927
1122GT50011MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS301'36.770 1.155169.751
1223GT50012XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS101'36.807 1.192169.686
1325GT50013ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH1'36.818 1.203169.667
1432GT50014EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL1'36.851 1.236169.609
1518GT50015TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'36.913 1.298169.500
1626GT3001MOTOタイサンエンドレスGT3R
PORSCHE 911GT3RS
山路 慎一
西澤 和之
YH1'43.528 7.913158.670
1714GT3002ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK1'44.135 8.520157.745
1896GT3003EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL+11'44.146 8.531157.729
1946GT3004吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL301'44.247 8.632157.576
20110GT3005TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH201'44.382 8.767157.372
212GT3006Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'44.487 8.872157.214
227GT3007雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH51'44.605 8.990157.036
2313GT3008エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH251'44.655 9.040156.961
245GT3009プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH+21'44.758 9.143156.807
2511GT30010JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL201'45.112 9.497156.279
26777GT30011梁山泊 apr MR-S
TOYOTA RX-7
田中 実
大嶋 和也
MI+11'45.126 9.511156.258
2752GT30012プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH+21'45.146 9.531156.228
2862GT30013WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH1'45.208 9.593156.136
29101GT30014TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木 真一
MI1'45.250 9.635156.074
3047GT30015吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL+11'45.282 9.667156.027
3119GT30016ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH1'45.292 9.677156.012
3287GT30017トライク ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH51'45.448 9.833155.781
3327GT30018direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH501'45.465 9.850155.756
349GT30019LeyJun ADVAN モスラーMT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中 勝喜
YH1'45.589 9.974155.573
35910GT30020洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH1'45.66610.051155.460
3655GT30021DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
YH1'45.69710.082155.414
3770GT30022外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RSR
石橋 義三
平川 晃
YH1'46.97011.355153.565
3810GT30023T&G FACE NETWORK DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ
尾本 直史
DL+21'47.17611.561153.269
39111GT30024ARKTECH GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
YH1'47.63712.022152.613
40666GT30025ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'48.31312.698151.660
4188GT30026アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
檜井 保孝
YH351'51.07015.455147.896
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SUPER GT

SUPER GT第3戦富士予選 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

SUPER GT 第3戦
「FUJI GT 500km RACE」  公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2006年5月3日
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■「MOTUL AUTECH Z」が決勝レースを7番グリッドからスタート

 SUPER GT第3戦は富士スピードウェイが舞台。ゴールデンウィーク恒例のこのビッグレースには予選日にもかかわらず多くの観客が集まり、パドックやグランドスタンドは多いににぎわった。

 SUPER GTの特色である性能均衡対策は本年からさらに細部に踏み込み、車種+タイヤ銘柄による性能調整が導入されることとなった。
 レース中のラップタイムを車種毎に比較しハンディウェイトの搭載または重量低減措置により性能差をアジャストするというもの。これにより、この第3戦はZ+BSタイヤ勢のハンディウェイトは+25kgとなった。

 公式予選はGT300の専有走行から始まり、10時40分からGT500のタイムアタックショーが行われた。25kgの追加ウェイトを積んだZ勢は、「XANAVI NISMO Z」(#23、本山哲/松田次生)がさらに10kg、「MOTULAUTECH Z」(#22、ミハエル・クルム/山本左近)は30kg、「イエローハットYMSトミカZ」(#3、横溝直輝/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が30kgのハンディウェイトを積んでいる。「カルソニックIMPUL Z」(#12、ブノワ・トレルイエ/星野一樹)は25kgのみ。このウェイト増の影響でZ勢はタイムが伸びず、クルムが記録した#22 Zの9番手が最上位。10位にオリベイラの#3 Zが入り、スーパーラップにはこの2台が進出することとなった。

 3時40分からGT500の公式予選2回目が始まった。1回目の予選でスーパーラップ進出権を獲得できなかった「XANAVI NISMO Z」はサスペンションや空力のセッティングを微調整し、決勝レース用のセットアップを進めた。
 予選中の赤旗中断によって、この日のハイライトであるスーパーラップもスケジュールから20分遅れで開始となった。午後4時56分、GT500の第1走者である「イエローハットYMSトミカZ」は、オリベイラがアタッカーとしてコースインした。力のこもった渾身のアタックを展開したが、後半セクションのオイル処理石灰にステアリングを取られてタイムロス。1回目の予選タイム更新は叶わずであった。
 スーパーラップ2番手は、1回目の予選9位だった#22 Zのクルム。アタックラップにタイヤを適正温度にまで発熱させることにかけては、まさにベテランの技をもっている。クルムは予選1回目のベストタイムを0.25秒短縮する1分35秒041を記録した。
 その後このクルムのタイムを下回る車両が2台あったため、#22 Zは予選ポジションを2つあげ、7番グリッドから決勝レースをスタートすることとなった。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

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S-GT第3戦 ポールシッターのコメント

060503_ppa

GT500クラス #1ZENTセルモSC

立川祐路
(通算ポール獲得数の)記録を更新できたので、嬉しいです。
本来の目標は連覇ですけど、記録もできれば更新したかったので、まずは良かったです。でも予選中は、実際にポールを取るまで(記録のことは)考えてなかったんですけどね。
前回は自分のミスでペナルティを貰って、落としたポイントがいくつかあったので、今回はそれを取り返すつもりでここに来ました。社長にも『今回は絶対勝つ』とマニフェストを出してしまったので(笑)、明日はそれを実行しなければなりません。
そのためにも、今日ポールを取れたことは良かったです。

高木虎之介
今年は開幕から2戦連続でポイントが取れてるし、今日もポールを取れて、いい流れに乗れてると感じています。この流れのままここで勝ってマレーシアに行きたいですね。
去年はかなり多くのウェイトを積んでマレーシアに臨みましたが、今年も幾ら重くなってもいいから、ここでポール、優勝、ベストラップと取れるだけポイントを獲っておきたいですね。
今日はぶっちぎりでトップでしたが、できればコースレコードを更新して欲しかったです。少なくとも32秒台には入れて欲しかった。
明日も立川にいい感じでスタートを決めてもらって、2スティント目は自分の仕事をキッチリこなして、終わったときには笑顔でいたいですね。

GT300クラス #2Prive Zurich・アップル・紫電

加藤寛規
正直ポールを狙える状態じゃありませんでした。
開発途中のクルマなので、足りないところがいくつかあって、それを一つ一つ潰していく作業で手一杯なんですよ。
ですから今回はタイヤメーカーとチームが凄く頑張ってくれたということですね。
自分でも狐につままれたようなタイムが出ましたし、あのタイムでポールが取れるとも思っていませんでした。
決勝については、今までに随分ロングランをやってきてシミュレーションもできてるので、自信はあります。

高橋一穂
ポールポジションというのは、担当するドライバーがいいタイムを出した、ということであって、二人の共同作業ではありませんから、僕はひたすらテレビを見てるだけでした、あと、金策に走ってましたね(笑)
今回ポールが取れたことは、嬉しさ半分、プレッシャー半分、といった感じです。
今回はひとえに加藤さんが頑張ってくれたということです。
クルマ自体は、ストレートは遅いし、特に速いとは思っていないので、今後も変な重りを積まされないようにGTAさんにはお願いしたいですね。

 

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S-GT第3戦富士スーパーラップ 立川が通算ポール記録を更新!

060503_slgt500a 2006スーパーGT第3戦、富士GT500㎞のスーパーラップは、#1ZENTセルモSCを駆る立川祐路が2番手以下を1秒近くも突き放す圧倒的なタイムでポールポジションを獲得、自身のもつ歴代最多ポール獲得数を11に伸ばす結果となった。

060503_slgt300a GT300は、#2Prive Zurich・アップル・紫電が加藤寛規のドライブによりデビュー以来始めてのポールを獲得することとなった。

午後3時25分、公式予選2回目が始まった。
今回、予選基準タイムをクリアできていないのは、GT300クラスの桧井保孝(#88アクティオ ムルシエRG-1)のみ。
それ以外のチーム、ドライバーはこの後のスーパーラップと明日の決勝を想定したチェック走行を行うこととなる。

GT300の基準タイムは1分50秒371。桧井は開始早々に1分48秒台を出して楽々とクリアし、更には46秒457までタイムを縮めて見せた。
このセッションでのGT300クラストップは#46吉兆宝山Z。佐々木孝太の3連続ポールポジション獲得に期待がかかる。

15分間のGT300専有走行が終わり、GT500の専有走行が始まったが、コース全周にわたってオイルを撒いた車両があったために、開始2分足らずで赤旗中断となった。
20分近い中断の後、本来ならスーパーラップが開始されるはずの午後4時に漸くコースオープン。残り時間は13分だ。
このセッションでも#1ZENTセルモSCの立川がトップだ。タイムは1分35秒266。
2番手には#36オープンインターフェースがつけ、レクサスSC430が1-2位で走行を終えた。

スーパーラップは予定より20分遅れの午後4時20分より開始された。

最初にアタックするのは、前回公式練習でクラッシュしたために出走を断念した#7雨宮RX-7。ドライバーは井入宏之だ。最終セクションでオイル痕に乗り上げながら記録したタイムは1分44秒056。

続いては#96EBBRO350R。黒澤翼のアタックで43秒927を叩き出した。

3番手出走はここまで連続ポールの#46吉兆宝山Z。今回も佐々木孝太がアタックを担当し、1分43秒315を出してみせた。

4番手出走は#26タイサンGT3R。山路愼一のドライブで1分43秒138を出し、佐々木のタイムを上回った。これで佐々木孝太の連続ポール獲得の夢は潰えた。

続いては#777梁山泊MR-S。ルーキー大嶋和也は1分44秒244に終わり、この時点での最下位となった。

6番手出走は#11ジムゲイナーフェラーリ。田中哲也は1分42秒929と、午前中のトップタイムを上回り、この時点でのトップに立った。

7番手出走の#110トータルベネフィットボクスターを駆る菅一乗はセクター2までは田中のタイムを上回ったものの、最終的には42秒959と僅かに及ばなかった。

続いて出走の#14ハンコックポルシェを駆る木下みつひろは43秒794で7番手。

9番手は#62ウィルコムヴィーマック408Rの柴原真介も最終セクションをまとめることができず、43秒058に終わった。

予選2回目で出たオイルの処理痕は、特に最終セクションでは大きくレコードラインにかかっており、各ドライバーともこれへの対処に梃子摺っている。

最後に出走した#2紫電の加藤寛規はセクター2で田中に遅れるも、最終セクションを巧くまとめて42秒889を叩き出し、紫電に初めてのポールポジションをもたらした。

続くGT500クラスのトップバッターは#3イエローハットZ。
アタックを担当したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラも最終セクションのオイル痕に乗り上げ、1分35秒931に終わった。

2番手出走の#22モチュールZのミハエル・クルムは1分35秒041。

3番手出走は#100レイブリックNSXは、今回初めてアタックを任された細川慎弥のタイムは1分35秒890。この時点でトップのクルムからは大きく遅れた。

続いて出走した#66トリプルaサードスープラを駆るアンドレ・クートはセクター1、3でクルムを大きく上回って1分34秒248を叩き出し、午前中の立川のタイムをも上回ってトップに立った。

しかし次にアタックした#35バンダイSC430の服部尚貴は更にタイムを34秒079まで縮めてみせる。

6番手出走は前回優勝の#18TAKATA童夢NSX。今回アタックするのは小暮卓史だ。
今回最大の115kgのウェイトハンデの影響もあってか、タイムは1分35秒174に留まったが、同じNSXのレイブリックは上回って意地を見せた。

続いては#36オープンインターフェースTOM'S SC430。ドライブするのは脇阪寿一。最終セクションでクルマをスライドさせるも、34秒310とタイムをまとめて3番手に滑り込んだ。

8番手出走は#8ARTA NSX。伊藤大輔は1分34秒588で4番手につけた。

続いては#32EPSON NSX。先日のフォーミュラニッポンで優勝して勢いに乗るロイック・デュバルはコース幅を目一杯使った大胆な走りでセクター2の区間タイムでは服部を大きく上回ったが、最終セクションをまとめきれず、1分34秒606に終わった。

最後にアタックするのは#1ZENTセルモSCの立川祐路。昨年も富士では2回ともポールを獲得している立川は、全ての区間で服部を上回り、1分33秒169と1秒以上もの差をつける圧倒的な速さでポールポジションを奪い取った。

これで立川の通算ポール獲得数は11となり、これまで同数で並んでいた脇阪寿一を上回って歴代単独トップに躍り出ることとなった。

(TEXT:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA)

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SUPER GT第3戦富士公式予選総合結果

■GT500 Class

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2006/05/03) GT500 Qualify Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHSuper Lap
Time
Qualify #1
Time
km/h
11ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'33.169176.312
235BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+11'34.079174.606
366triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS1'34.248174.293
436OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS401'34.310174.179
58ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS201'34.588173.667
632EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL1'34.606173.634
722MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS301'35.041172.839
818TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'35.174172.598
9100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS501'35.890171.309
103イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS301'35.931171.236
1124WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH+21'35.424172.145
1212カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS1'35.436172.124
136Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS+11'35.764171.534
1423XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS101'35.986171.137
1525ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH1'36.134170.874
■GT300 Class

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2006/05/03) GT300 Qualify Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHSuper Lap
Time
Qualify #1
Time
km/h
12Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'42.889159.656
211JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL201'42.929159.594
3110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH201'42.959159.547
462WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH1'43.058159.394
526MOTOタイサンエンドレスGT3R
PORSCHE 911GT3RS
山路 慎一
西澤 和之
YH1'43.138159.270
6*46吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL301'43.315158.997
714ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK1'43.794158.263
896EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL+11'43.927158.061
97雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH51'44.056157.865
10777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA RX-7
田中 実
大嶋 和也
MI+11'44.244157.580
1127direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH501'43.424158.830
125プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH+21'43.511158.696
1313エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH251'43.583158.586
1452プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH+21'43.650158.483
15910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH1'43.652158.480
1647吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL+11'44.196157.653
1719ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH1'44.352157.417
18101TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木 真一
MI1'44.381157.373
1987トライク ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH51'44.591157.057
2010T&G FACE NETWORK DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ
尾本 直史
DL+21'44.790156.759
21*70外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RSR
石橋 義三
平川 晃
YH1'44.931156.549
22*9LeyJun ADVAN モスラーMT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中 勝喜
YH1'45.050156.371
2355DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
YH1'45.057156.361
24111ARKTECH GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
YH1'46.500154.242
25666ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'46.744153.890
2688アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
檜井 保孝
YH351'44.058157.862
  • 予選通過タイム(107%) GT500: 1'41.158 / GT300 1'50.371
  • CarNo.12は、本大会特別規則書第25条3.違反(ピットレーン速度超過)により、罰金3万円とする。
  • CarNo.46は国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章(走行中の危険行為)により、罰金5万円とする。
  • CarNo.70は、GT-500の走行時間帯に2周回走行により、罰金2万円とする。
  • CarNo.9は、本大会特別規則書第25条3.違反(ピットレーン速度超過)により、罰金5万円とする。
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SUPER GT第3戦富士スーパーラップ結果

■GT500 Class

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2006/05/03) Super Lap GT500 Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
11ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'33.169--176.312
235BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+11'34.079 0.910 0.910174.606
366triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS1'34.248 1.079 0.169174.293
436OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS401'34.310 1.141 0.062174.179
58ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS201'34.588 1.419 0.278173.667
632EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL1'34.606 1.437 0.018173.634
722MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS301'35.041 1.872 0.435172.839
818TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'35.174 2.005 0.133172.598
9100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS501'35.890 2.721 0.716171.309
103イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS301'35.931 2.762 0.041171.236
■GT300 Class

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2006/05/03) Super Lap GT300 Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
12Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'42.889--159.656
211JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL201'42.929 0.040 0.040159.594
3110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH201'42.959 0.070 0.030159.547
462WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH1'43.058 0.169 0.099159.394
526MOTOタイサンエンドレスGT3R
PORSCHE 911GT3RS
山路 慎一
西澤 和之
YH1'43.138 0.249 0.080159.270
646吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL301'43.315 0.426 0.177158.997
714ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK1'43.794 0.905 0.479158.263
896EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL+11'43.927 1.038 0.133158.061
97雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH51'44.056 1.167 0.129157.865
10777梁山泊 apr MR-S
TOYOTA RX-7
田中 実
大嶋 和也
MI+11'44.244 1.355 0.188157.580
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SUPER GT

SUPER GT第3戦富士予選1回目結果

FUJI GT500km RACE -RIJ- (2006/05/03) Qualify #1 Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 3 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverTireWHTimeDelaykm/h
11GT5001ZENT セルモ SC
LEXUS SC430
立川 祐路
高木 虎之介
BS1'34.255-174.280
232GT5002EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
武藤 英紀
DL1'34.482 0.227173.862
38GT5003ARTA NSX
HONDA NSX
伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
BS201'34.885 0.630173.123
436GT5004OPEN INTERFACE TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS401'34.925 0.670173.050
518GT5005TAKATA童夢NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS901'35.076 0.821172.775
635GT5006BANDAI DIREZZA SC430
LEXUS SC430
服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
DL+11'35.217 0.962172.520
766GT5007triple a サード スープラGT
TOYOTA SUPRA
アンドレ・クート
平中 克幸
BS1'35.217 0.962172.520
8100GT5008RAYBRIG NSX
HONDA NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
BS501'35.225 0.970172.505
922GT5009MOTUL AUTECH Z
NISSAN FAIRLADY Z
ミハエル・クルム
山本 左近
BS301'35.290 1.035172.387
103GT50010イエローハットYMS トミカ Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS301'35.336 1.081172.304
1124GT50011WOODONE ADVAN KONDO Z
NISSAN FAIRLADY Z
エリック・コマス
柳田 真孝
YH+21'35.424 1.169172.145
12*12GT50012カルソニック インパル Z
NISSAN FAIRLADY Z
ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
BS1'35.436 1.181172.124
136GT50013Mobil 1 SC
LEXUS SC430
飯田 章
片岡 龍也
BS+11'35.764 1.509171.534
1423GT50014XANAVI NISMO Z
NISSAN FAIRLADY Z
本山 哲
松田 次生
BS101'35.986 1.731171.137
1525GT50015ECLIPSE ADVANスープラ
TOYOTA SUPRA
織戸 学
土屋 武士
YH1'36.134 1.879170.874
162GT3001Privée Zurich・アップル・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'43.079 8.824159.361
1762GT3002WILLCOM ADVAN VEMAC408R
VEMAC 408R
柴原 眞介
八木 宏之
YH1'43.180 8.925159.205
1814GT3003ハンコックエンドレスポルシェ
PORSCHE 911GT3R
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK1'43.193 8.938159.185
19110GT3004TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
PORSCHE BOXSTER
松田 秀士
菅 一乗
YH201'43.218 8.963159.147
2011GT3005JIM CENTER FERRARI DUNLOP
FERRARI F360 MODENA
田中 哲也
青木 孝行
DL201'43.237 8.982159.117
21777GT3006梁山泊 apr MR-S
TOYOTA RX-7
田中 実
大嶋 和也
MI+11'43.277 9.022159.056
2226GT3007MOTOタイサンエンドレスGT3R
PORSCHE 911GT3RS
山路 慎一
西澤 和之
YH1'43.301 9.046159.019
2346GT3008吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 孝太
番場 琢
DL301'43.306 9.051159.011
2496GT3009EBBRO BTEC MAZIORA 350R
VEMAC RD350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL+11'43.339 9.084158.960
257GT30010雨宮アスパラドリンクRX7
MAZDA RX-7
山野 哲也
井入 宏之
YH51'43.343 9.088158.954
2627GT30011direxiv ADVAN 320R
VEMAC 320R
密山 祥吾
谷口 信輝
YH501'43.424 9.169158.830
275GT30012プロμマッハGOGOGO車検320R九州
VEMAC 320R
玉中 哲二
筒井 克彦
YH+21'43.511 9.256158.696
2813GT30013エンドレスアドバンCCI Z
NISSAN FAIRLADY Z
影山 正美
藤井 誠暢
YH251'43.583 9.328158.586
2952GT30014プロμ太陽石油KUMHOセリカ
TOYOTA CELICA
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH+21'43.650 9.395158.483
30910GT30015洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
PORSCHE 996GT3RSR
植松 忠雄
菊地 靖
YH1'43.652 9.397158.480
3147GT30016吉兆宝山 DIREZZA Z
NISSAN FAIRLADY Z
長島 正興
安田 裕信
DL+11'44.196 9.941157.653
3219GT30017ウェッズスポーツセリカ
TOYOTA CELICA
松田 晃司
脇阪 薫一
YH1'44.35210.097157.417
33101GT30018TOY STORY Racing MR-S
TOYOTA MR-S
新田 守男
高木 真一
MI1'44.38110.126157.373
3487GT30019トライク ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
山西 康司
WADA-Q
YH51'44.59110.336157.057
3510GT30020T&G FACE NETWORK DUNLOP F360
FERRARI F360 MODENA
ヒロミ
尾本 直史
DL+21'44.79010.535156.759
36*70GT30021外車の外国屋アドバンポルシェ
PORSCHE 996GT3RSR
石橋 義三
平川 晃
YH1'44.93110.676156.549
37*9GT30022LeyJun ADVAN モスラーMT
MOSLER MT900R OOX
OSAMU
田中 勝喜
YH1'45.05010.795156.371
3855GT30023DHG ADVAN FORD GT
FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
YH1'45.05710.802156.361
39111GT30024ARKTECH GT3
PORSCHE 996 GT3CUP
飯島 寛也
Guts 城内
YH1'46.50012.245154.242
40666GT30025ライフワークBOMEXアップル NSX
HONDA NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎
YH+21'46.74412.489153.890
41*88GT30026アクティオ ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI Murcielago R-GT
マルコ・アピチェラ
檜井 保孝
YH351'44.058 9.803157.862
  • 予選通過タイム(107%) GT500: 1'41.158 / GT300 1'50.371
  • CarNo.12は、本大会特別規則書第25条3.違反(ピットレーン速度超過)により、罰金3万円とする。
  • CarNo.70は、GT-500の走行時間帯に2周回走行により、罰金2万円とする。
  • CarNo.9は、本大会特別規則書第25条3.違反(ピットレーン速度超過)により、罰金5万円とする。
  • CarNo.88は、Driver2(桧井保孝)がノータイムのため予選不通過。
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SUPER GT

S-GT第3戦富士公式予選1回目 ZENTセルモSCが暫定ポール!

2006AUTOBACS SUPER GT 第3戦、富士GT500㎞の公式予選1回目が5月3日、富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#1ZENTセルモSC(立川祐路/高木虎之介組)、GT300クラスは#2Prive Zurich・アップル・紫電(加藤寛規/高橋一穂組)がそれぞれ暫定ポールを獲得した。

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公式予選日を迎えた富士スピードウェイは爽やかな五月晴れ。
昨日の公式練習がウェットコンディションで行われたこともあり、15分間のフリー走行セッションが設けられた後、公式予選1回目は予定通り午前10時20分より開始された。

まずはGT300の専有走行から。
初戦優勝の#88ムルシエラゴがまずはトップタイム。1分44秒058。ドライバーはマルコ・アピチェラだ。続いて2番手には#777梁山泊MR-Sの大嶋和也。#10フェラーリ360の尾本直史が続く。

大嶋は更にタイムを縮めて1分43秒277でトップに立つが、すぐに#2紫電の加藤寛規が43秒079を記録してトップに。更に#14ハンコックポルシェの木下みつひろも43秒193と大嶋のタイムを上回ってきた。
4番手には前回の岡山で優勝した#27ディレクシブ320Rの密山祥吾がつけている。
#88ムルシエラゴは9番手まで後退した。
開幕2連続ポールの#46吉兆宝山Zは20番手と今回は出遅れている。

専有残り6分を切った頃、#11フェラーリ360の田中哲也が3番手に上がってきた。
更に#62ウィルコム408Rの柴原真介が43秒180を叩き出し、一気に2番手に上がってきた。

残り3分時点での順位は
#2紫電、#62ヴィーマック、#14ポルシェ、#11フェラーリ、#777MR-S、#26ポルシェの順。
前回公式練習でクラッシュしたために出走を断念した#7雨宮RX-7は8番手、#46Zは14番手に留まっている。

ここでGT300の専有走行は終了、GT500の専有走行が始まった。

最初に飛び出したのは#24KONDO Z。ドライブするのはエリック・コマスだ。
続いて#3ハセミZのJ.P.オリベイラが派手にスライドさせながら果敢にアタックを始めている。しかしタイムは未だ35秒台だ。

専有開始から10分経過した時点でトップに立っているのは#35バンダイSC。服部尚貴の記録した1分35秒341がベストタイムだ。
以下#24、#3、#18の順。この時点ではこの4台しかタイムを記録していない。

他のクルマは専有残り5分を切ろうかというところで漸くコースインしてきた。
ここから本当のアタック合戦が始まる。

まずは#18TAKATA NSXの小暮卓史が1分35秒406で2番手にジャンプアップ。
続いて#66サードスープラのアンドレ・クートが4番手に。

残り3分を切ったところで#32EPSON NSXのロイック・デュバルが1分34秒727と漸く服部のタイムを上回ってきた。さらに#1ZENT SCの立川祐路が34秒385を出してトップに立つ。
デュバルも34秒482までタイムを縮めるが、立川は更に34秒285と後続を突き放しにかかる。

#36トムスSCの脇阪寿一も3番手タイムを出してきた。
更に4番手には#8ARTA NSXの伊藤大輔が入ってきた。伊藤は専有終了間際に更にタイムを縮めて3番手に上がる。
#35バンダイは5番手に後退した。

Z勢の最上位は#22ミハエル・クルムの9番手、タイムは1分35秒250に留まっている。

ここで混走となった。
上位陣は既にセカンドドライバーにバトンタッチし、基準タイムのクリアにかかっているが、スーパーラップ当落線上のチームは残り10分を切ったあたりから再びファーストドライバーにステアリングを委ね、最後のチャンスを生かすべくタイムアタックを続行している。

GT300クラスでは、#46吉兆宝山Zの佐々木孝太が残り10分を切ったところで7番手タイムを出し、スーパーラップ進出を果たした。
さらに、残り時間3分を切ったところで#110ボクスターの菅一乗が一気に4番手タイムを叩き出してきた。これにより前回優勝の#27ディレクシブ320Rが11番手に後退、そのままチェッカーを受けることとなり、今回はスーパーラップに進むことができなかった。

公式予選2回目は午後3時25分から、スーパーラップは午後4時から行われる。

(TEXT:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA)

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SUPER GT

SUPER GT出場全車両に、ドライバー表示ランプを装着

2006/4/27
GTアソシエイション

 2006AUTOBACS SUPER GT Round3[FUJI GT 500km RACE]より、スーパーGT出場全車両に1st/2ndドライバー識別のための装置を装着いたします。この装置は、LEDランプの点灯表示/点滅表示により、運転するドライバーを識別して表示するもので、1stドライバー運転時には『点灯表示』、2ndドライバー運転時には『点滅表示』されます。表示ランプの位置は、観客席からの視認性を高める為、左斜め前方に取り付けられます(下記参照)。

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 観客やTV視聴者は、これまでの車両識別表示(ゼッケン)、クラス識別表示(ゼッケン下地色、フロントウィンドシールド下地色、ヘッドライト点灯色)と合わせ、エントリーリスト等と対比することにより、走行する車両と走行クラス、運転するドライバーの名前を知ることが可能となります。スーパーGTを、より一層分かり易くご観戦頂けるようになるものと存じます。

以上

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その他

JRC第2戦久万高原ラリー SUBARU MOTORSPORT EXPRESS

2006全日本ラリー選手権 第2戦
「2006年久万高原ラリー」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2006年4月28日-30日
■開催場所:愛媛県
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇SUBARUラリーチームジャパンが全日本参戦
その初陣を勝田範彦が優勝で飾る

 今から15年前まで、四国ではグラベル路による「ツール・ド・四国」という全日本選手権イベントが開催されていた。このラリーは荒れた路面と急峻な四国山地の地形からサバイバルラリーとも呼ばれ、過酷なラリーとして有名だった。今年開催された全日本ラリー第2戦はその四国が舞台。ここでもまた違った意味での過酷なラリーが展開 されることとなった。

 SS1からラリーリーダーの座に着いたのは、ターマックキングの異名をとる勝田。新井モータースポーツでしっかり作り込まれたインプレッサ、そして勝田のターマックでの才能は、この後のラリー展開でも冴えわたった。SS2こそ堀田信に譲ったものの、SS3&4と連続ベストタイムをマークしてラリーリーダーの座をしっかりキープ。それと同時に後続の前年チャンピオン奴田原文雄ランサーとの差を着実に広げていく。
 SS5は松井孝夫のランサーにベストを譲ったものの2番手タイム。ラリー前半を終えて2番手の奴田原とは12秒の差をつけて、勝田はトップをキープしている。

 SS6でもベストタイムをマーク。そして迎えたSS7。雨に加えて霧がひどくなってきた。ここで勝田は奴田原を14秒引き離すベストタイムをマーク。その差を26秒にまで広げた。SS8&9は奴田原が連続ベストタイムをマークして巻き返しを図るが……。
 最終SSのSS10はひどくなる一方の霧、加えてナイトステージということで主催者はキャンセルの判断を下した。これで勝田のターマック2連勝が決定。ゴールでは、SRTJの4人のディーラーメカニックたちが笑顔で勝田を迎えていた。これで勝田はシリーズ争いでもかなり有利な展開に持ち込んだ。

 一方、前戦でラリーに復活したダートトライアラーの北村和浩。いきなり2位の好成績を残しているが、今回は結果からいえば4位。だが不慣れなペースノート走行、そして初めてのウエット路面、さらには初めての霧のなかでの走行と、初ものづくしのラリーでの4位は大健闘といえる。経験を積みさえすれば、勝田をも脅かす存在となり そうだ。

■Race Results
PosCl-Pos.Driver - Co DriverCarTime/Diff
1.JN4-1勝田範彦 - 北田 稔SUBARUラリーチームジャパン・インプレッサ52:33.8
2.JN4-2奴田原文雄 - 小田切順之ADVAN-PIAAランサー+12.0
3.JN4-3松井孝夫 - 佐藤忠宜アドバンPIAAKYBランサー+21.6
4.JN4-4北村和浩 - 晝田満彦think3・DLインプレッサ+1:00.0
5.JN4-5大庭誠介 - 高橋 巧REPSOL-ADVAN ランサー+1:06.3
6.JN4-6石田正史 - 宮城孝仁DLテイン マルシェ ランサー+1:17.5
7.JN4-7堀田 信 - 浦野昭美DLオサムBRIGランサー+1:25.8
8.JN4-8飯泉忠男 - 石田裕一クスコポテンザCMSCランサー+1:56.0
9.JN4-9炭山裕矢 - 沼尾敬廉クスコスバルADVANインプレッサ+2:09.8
10.JN3-1榊 雅広 - 井出上達也J&S クスコ KYB・BS インテグラ+2:10.1

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 [スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台 SUBARU MOTORSPORTS EXPRESS

スーパー耐久シリーズ2006 第1戦
「ハイランド・スーパー耐久レース」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2006年4月22日-23日
■開催場所:仙台ハイランドレースウェイ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇PERMAGARD IMPREZAが3位表彰台に!
  2台のインプレッサは4、5位に入賞

 スーパー耐久シリーズ2006は4月22~23日、宮城県の仙台ハイランドレースウェイにおいて開幕し、32台(ST2クラスは9台)が参加した100周(406km)の決勝レースに出走した3台のインプレッサは、#22インプレッサが3位表彰台を獲得。ディフェンディングチャンピオンの#2インプレッサは4位、初陣となった#123インプレッサは5位と3台す べてが完走して入賞を果たした。

 予選の2日前となる20日、雨の中で新車のシェイクダウンを行っていた#2インプレッサが、ブレーキトラブルによってクラッシュ。メカニックの懸命な作業で予選日の朝には車両がサーキットに到着したが、セッティングの確認もできないまま予選へ臨むことになった。予選日は朝から晴天に恵まれた。グリッド予選の結果ソフトタイヤを 履いたランサー勢に対し、インプレッサ勢はハードタイヤを選択したこともあり、#22インプレッサがクラス4位(総合15位)、#123インプレッサがクラス5位(総合16位)、#2インプレッサがクラス6位(総合18位)というポジションを得た。

 23日決勝日の朝に行われたフリー走行で、#123インプレッサが突然白煙を上げてエンジンブロー。「原因が分からない」と峰尾は不安を隠しきれない。しかしメカニックの迅速な作業の結果、決勝レースまでには車両を間に合わせることができた。12時53分、100周の決勝レースがスタート。#2インプレッサがスタートダッシュを決めてクラス4位にポジションを上げ、3位の#20ランサーを追った。6周目には#123インプレッサも4位に上がり、#22インプレッサはその背後から2台を追う展開となった。レースの1/3を消化した34周で#123インプレッサはピットインしてクラス7位でコースに復帰。#22インプレッサも37周でピットインして6位でコースに復帰した。中盤は#22インプレッサが4位、#2インプレッサが5位、#123インプレッサが6位で走行。

 やがて、#2インプレッサが#22インプレッサをかわして4位へ浮上したころ、突然2位を走行中だった#13ランサーが左フロントを破損してスロー走行。これでインプレッサ勢はそれぞれひとつずつポジションを上げることになった。

 65周目、#2インプレッサが2回目のピットイン。給油、ハードコンパウンドタイヤに交換して6位でコース復帰。70周目に#22インプレッサがピットイン、5位でコースに戻った。もう1台の#123インプレッサは77周目に2回目のピットインを行い5位でコースへ。

 80周目に#22インプレッサが#2インプレッサをかわして3位へ。2位の#20ランサーとの差は約16秒だが、2台のペースに大きな差はなく、なかなか距離は縮まらない。終盤の93周目、4位を走行していた#22インプレッサのペースがガクンと落ちた。突然4速ギヤに入らなくなりインプレッサの太いトルクを利用して5速ホールドで走行することになったのだった。これで#123インプレッサが差を毎周5秒以上縮めて#2インプレッサに1秒854まで迫ったが、何とか#2インプレッサが逃げ切り4位、#123インプレッサは5位となった。また、#22インプレッサは3位のままチェッカーを受け、表彰台を獲得した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 [スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

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スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

スーパー耐久シリーズ2006 第1戦
「Hi-landスーパー耐久レース」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2006年4月22日-23日
■開催場所:仙台ハイランドレースウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■「トータルスポーツings Z」が逆転で優勝
昨年最終戦からの連勝を飾る

 今年のS耐はいくつかのルール改正が行われたが、クラス3のZにとって最も影響が出そうな点は、全車に2回のピットインが義務付けられたこと。ターボパワーで1発の速さがウリのRX-7に対し、Zは燃費の良さが身上。ピットインが1回で済むレースでも、もう1回のピットイン(ピットでエンジンを切ることが義務付け)をしなければならないのだ。

 22日公式予選。ターボのブースト圧を上げたRX-7が有利な中、#33 Zの大井がコースレコードとなる1分55秒266でクラスポール(総合7位)を獲得した。ディフェンディングチャンピオンである#23Zの山田が3位。#19 Zの小林は8位につけた。またクラス1では#3 Zの影山がクラス4位とまずまずのポジションにつけた。

 23日の決勝日は前日同様朝から好天。12時53分に100周、約406kmの決勝レースがスタートした。オープニングラップ、#33 Zの大井はスプーンコーナーまでに3台にかわされクラス4位までドロップ。4周目、#23 Zが逆転してトップを奪ったが、12周目に#14 RX-7にトップを奪われてしまった。さらに、#14 RX-7に#23 Zが追突。2台は応急処置のため大きくポジションを落とし、これで#15 RX-7がトップに、#33 Zは8位にまでポジションダウンを喫することになった。レースの折り返し点に近い44周で#15 RX-7がピットイン。他の車両も最初のピット作業を済ませたこともあり、これで#7 RX-7がトップ、#33 Zが2位に。

 そして89周目に#15 RX-7が2回目のピットインをしている間に、伊橋が逆転、トップに立った。伊橋はそのままチェッカーを受けたあと、プラットフォームに車両を寄せてピット前を通過。スタッフが歓喜の渦に包まれた。#19 Zはクラス6位でゴール。また#23 Zは10位でチェッカーを受け、貴重な1ポイントを獲得した。

 いっぽう、クラス1の#3 Zは序盤に影山がポルシェやランサーを相手にバトルを演じてスタンドを沸かせた。2周目に3位に浮上した影山だったが、21周でピットインを済ませ青木に交代。青木は総合トップを走る#1 ポルシェの前、クラス6位でコースに復帰したが、ポルシェを寄せ付けない走りを披露。56周目には4位までポジションを上げたが、トップ3に追いつくには至らず4位でゴール、惜しくも表彰台を逃した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: ©NISOM

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スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台 ARTA DENAG GT3が完勝!

 4月23日、宮城県仙台ハイランドレースウェイでスーパー耐久開幕戦の決勝レースが行われた。ST1クラスは、今季から初のS耐本格参戦となるミシュランが表彰台を独占するという結果となった。優勝は#1 ARTA DENAG GT3(田中哲也/新田守男組)が予選の速さそのままに、決勝レースでもライバル不在の圧倒的な速さをみせつける展開となった。

 なお、今シーズンから各車には2回のピットストップが義務づけられ、使用できる燃料タンクもクラスには関係なく95Lという規定となった。

総入場者数 31,025人(4/23日曜日)

 晴天のドライコンディションで、早朝の7時50分から30分間で行われたフリー走行は、各車決勝を見据えたセッティングの中での走行となり、ここでも#1 ARTA DENAG GT3が1分55秒348のトップタイムをマークした。

0423_st_starts  午後12時53分、気温17度、路面温度31度の暖かさの中で、32台のマシンがフォーメーションラップからスタート。#1 ARTA DENAG GT3の田中はスタートからトップに立ち、ジリジリと後続を引き離す安定した速さで周回を重ねる。序盤は#28 SEICO carrera racing PORSHE911 GT3の佐々木孝太がこれを追うが、15周目にはST2クラスの#11オーリンズランサーEVOIXの中谷明彦が総合の2番手につける展開となった。

0423_scape2s  29周目でトップの#1が1回目のピットストップを行うと、暫定のトップは#11のランサーとなる。#11が36周目にピットインすると#45スケープ45スペックスポルシェの伊藤真一がトップに。だが41周目には再び#1がトップを奪い返し63周目に2度目のピットストップを行い、新田へドライバー交代を行う。ここで#45の先行を許すものの#1は2番手でコースに復帰。67周目には再び#1はトップを奪い返した。

0423_arta1s  その後も新田が安定した走りで100周のチェッカーをトップで受けた。2番手には#45スケープ45スペックスポルシェ(伊藤真一/羽根幸浩組)が入り、3位には#28 SEICO carrera racing PORSHE911 GT3(佐々木孝太/宮川やすお組)が入りST1クラスの表彰台はミシュラン勢で独占される結果となった。4位に横浜ユーザーの#3エンドレスアドバンZ(影山正美/青木孝行組)が入り5位にも横浜のニコカットGT3(谷川達也/清水康弘組)が入った。

0423_lancer1s  総合6位に序盤の速さが光ったクラス2の#11オーリンズランサーEVOIX(中谷明彦/木下隆之組)が入った。ST3クラスは総合12番手に#33トータルスポーツingsz(伊橋勲/大井貴之組)が、ST4クラスは総合20位に#73ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5(前嶋秀司/山本すばる/花岡隆弘組)が入った。

#1 ARTA DENAG GT3

0423_podimu1s 田中哲也
 「宮坂さん(監督)の決めた作戦通りにやりました。1スティント目はちょっとプッシュしましたが、2回目は合わせていった感じです。久しぶりの快勝ですね(笑)去年はもう1台(昨年のシリーズチャンピオン#25 ADVAN DENAG GT3)とレースをずっとやっていましたが、今回は自分たちのペースで最初から最後までコンスタントに走れました。今シーズンは幸先の良いスタートになりました。去年も開幕戦は勝てたんですが(笑)」

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

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スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台決勝結果

ハイランド・スーパー耐久レース -RIJ- (2006/04/23) Race Result Weather:Fine Course:Dry
2006 Super Taikyu Series Round 1 仙台ハイランドレースウェイ 4.063km

PosNoClsPCar/TypeDriverTireLapTime/Bihind
11ST11ARTA DENAG GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 哲也
新田 守男
MI1003:21'23.026
245ST12スケープ45 スペックス ポルシェ
ポルシェ 911GT3/JGN
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI10053.646
328ST13SEICO carrera racing PORSHE911
ポルシェ 911GT3/JGN
佐々木 孝太
宮川 やすお
MI1001'37.044
43ST14エンドレスアドバン Z
日産フェアレディ Z/Z33
影山 正美
青木 孝行
YH991Lap 
58ST15ニコカット GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH991Lap 
611ST21オーリンズランサー EVO IX
三菱ランサーエボルーション
中谷 明彦
木下 隆之
YH982Laps
720ST22RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーエボルーション
小川 日出夫
砂子 塾長
阪口 良平
YH982Laps
822ST23PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ /GH-GDB
池田 昌弘
清水 和夫
DL982Laps
924ST16PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
堤 明彦
井上 貴志
YH982Laps
102ST24FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ
吉田 寿博
小泉 和寛
DL982Laps
11123ST25エンドレスアライアドバン GDB
スバルインプレッサ
峰尾 恭輔
木下 みつひろ
YH982Laps
1233ST31トータルスポーツ ingsz
日産フェアレディ Z33
伊橋 勲
大井 貴之
YH973Laps
1315ST32岡部自動車 アドバンRX-7
RX-7/FD3S
長島 正明
古谷 直広
植松 忠雄
YH973Laps
1427ST33FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3
木村 崇
小林 且雄
白木 洋平
YH973Laps
1583ST34BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
浅見 武
YH964Laps
1626ST26エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーエボルーション
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH964Laps
177ST35MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7
RX-7/FD3S
白井 剛
加藤 正将
仲田 祥健
YH964Laps
1819ST36バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
輿水 敏明
小林 敬一
斉藤 多聞
YH955Laps
1914ST37岡部自動車ディクセルRX-7
RX-7/FD3S
杉林 健一
小松 一臣
入口 秀輝
YH946Laps
2073ST41ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
花岡 隆弘
YH946Laps
21999ST42P.MU Racing MACAU YH INTEGRA
ホンダインテグラ /DC5
山野 直也
Henry Ho
YH946Laps
2218ST43コスモソニック21FKインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
浅野 武夫
水書 健司
笠原 智行
YH937Laps
2316ST38H!NT.7
RX-7/FD3S
金山 得郎
小山 佳延
木野村 光恵
YH928Laps
2443ST39ゼナドリン ディクセル  MJ M3
BMW M3
一楽 智也
川口 正敬
YH919Laps
2513ST27シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーエボルーション
HINOKI
WADA-Q
大瀧 賢治
YH8911Laps
2688ST44KUMUHO PANE ROSSO RX-8
マツダ RX-8/SE3P
高橋 毅
松本 高幸
KH8911Laps
2798ST45KT エンジニアリング DC5
ホンダインテグラ /DC5
菅野 良男
金谷 真吾
YH8416Laps
2823ST310C-WEST ADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
山田 英二
尾本 直史
YH8416Laps
296ST28 梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ
三菱ランサーエボルーション
冨桝 朋広
関 豊
DL7723Laps
3030ST29RSオガワ★eeiA★ランサー
三菱ランサーエボルーション
伊藤 勝一
和田 豊充
杉本 龍生
YH7525Laps
----<以上完走>----
-777ST3-東洋エノコスwithロールスYH NSX
ホンダNSX/NA2
清水 哲也
クラゴン
馬杉 力也
YH6733Laps
-17ST1-キーパー& RUNUP 、 KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 篤
松永 まさひろ
DL6337Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 田中哲也 ARTA DENAG GT3 1'55.409 2/63 126.739lm/h
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台フリー走行結果

ハイランド・スーパー耐久レース -RIJ- (2006/04/23) Free-Practice Weather:Fine Course:Dry
2006 Super Taikyu Series Round 1 仙台ハイランドレースウェイ 4.063km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
11ST11ARTA DENAG GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 哲也
新田 守男
MI1'55.348--126.81
28ST12ニコカット GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH1'55.5560.2080.208126.58
311ST21オーリンズランサー EVO IX
三菱ランサーエボルーション
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'56.0080.6600.452126.08
43ST13エンドレスアドバン Z
日産フェアレディ Z/Z33
影山 正美
青木 孝行
YH1'56.9421.5940.934125.08
528ST14SEICO carrera racing PORSHE911
ポルシェ 911GT3/JGN
佐々木 孝太
宮川 やすお
MI1'57.4062.0580.464124.58
613ST22シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーエボルーション
HINOKI
WADA-Q
大瀧 賢治
YH1'57.6752.3270.269124.30
72ST23FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1'57.7752.4270.100124.19
883ST31BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
浅見 武
YH1'57.8612.5130.086124.10
945ST15スケープ45 スペックス ポルシェ
ポルシェ 911GT3/JGN
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI1'58.1322.7840.271123.82
1030ST24RSオガワ★eeiA★ランサー
三菱ランサーエボルーション
伊藤 勝一
和田 豊充
杉本 龍生
YH1'58.5333.1850.401123.40
1124ST16PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
堤 明彦
井上 貴志
YH1'58.6423.2940.109123.29
1226ST25エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーエボルーション
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH1'58.8753.5270.233123.04
1320ST26RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーエボルーション
小川 日出夫
砂子 塾長
阪口 良平
YH1'59.1513.8030.276122.76
1423ST32C-WEST ADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
山田 英二
尾本 直史
YH1'59.1603.8120.009122.75
156ST27 梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ
三菱ランサーエボルーション
冨桝 朋広
関 豊
DL1'59.4294.0810.269122.47
1627ST33FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3
木村 崇
小林 且雄
白木 洋平
YH1'59.6534.3050.224122.24
1722ST28PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ /GH-GDB
池田 昌弘
清水 和夫
DL1'59.9824.6340.329121.91
1833ST34トータルスポーツ ingsz
日産フェアレディ Z33
伊橋 勲
大井 貴之
YH2'00.1464.7980.164121.74
1914ST35岡部自動車ディクセルRX-7
RX-7/FD3S
杉林 健一
小松 一臣
入口 秀輝
YH2'00.2514.9030.105121.64
2017ST17キーパー& RUNUP 、 KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 篤
松永 まさひろ
DL2'00.6125.2640.361121.27
21777ST36東洋エノコスwithロールスYH NSX
ホンダNSX/NA2
清水 哲也
クラゴン
馬杉 力也
YH2'00.6125.2640.000121.27
227ST37MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7
RX-7/FD3S
白井 剛
加藤 正将
仲田 祥健
YH2'01.1485.8000.536120.73
2316ST38H!NT.7
RX-7/FD3S
金山 得郎
小山 佳延
木野村 光恵
YH2'01.3235.9750.175120.56
2419ST39バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
輿水 敏明
小林 敬一
斉藤 多聞
YH2'01.5606.2120.237120.33
2543ST310ゼナドリン ディクセル  MJ M3
BMW M3
一楽 智也
川口 正敬
YH2'02.3667.0180.806119.53
26999ST41P.MU Racing MACAU YH INTEGRA
ホンダインテグラ /DC5
山野 直也
Henry Ho
YH2'04.0608.7121.694117.90
2773ST42ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
花岡 隆弘
YH2'04.7999.4510.739117.20
2898ST43KT エンジニアリング DC5
ホンダインテグラ /DC5
菅野 良男
金谷 真吾
YH2'06.88911.5412.090115.27
2988ST44KUMUHO PANE ROSSO RX-8
マツダ RX-8/SE3P
高橋 毅
松本 高幸
KH2'13.83018.4826.941109.29
3018ST45コスモソニック21FKインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
浅野 武夫
水書 健司
笠原 智行
YH7'22.089326.741308.25933.09
31123ST29エンドレスアライアドバン GDB
スバルインプレッサ
峰尾 恭輔
木下 みつひろ
YH8'20.084384.73657.99529.25
-15ST3-岡部自動車 アドバンRX-7
RX-7/FD3S
長島 正明
古谷 直広
植松 忠雄
YHNo Time---
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台 ARTA DENAG GT3がPP!

 4月22日、宮城県仙台ハイランドレースウェイでスーパー耐久開幕戦の予選が行われた。

 晴天のドライコンディションで、12時50分から30分間で行われたドライバーズ予選では、#1 ARTA DENAG GT3(田中哲也/新田守男組)が1分52秒126のレコードタイムを田中がマークし、このセッションのトップタイムとした。

0422_arta_denags_2  14時40分から20分ずつの3つのセクションで分けられたグリッド予選では、気温13度、路面温度25度という状況だった。序盤にアタックをかけたのは#8ニコカットGT3(谷川達也/清水康弘組)で谷川の1分53秒159がトップタイムだったが、混走の終盤セッションで逆転に成功した#1田中の51秒981がポールポジションとなった。2番手には#28 SEICO carrera racing PORSCHE 911(佐々木孝太/宮川やすお組)、3番手には#8ニコカットGT3、4位に#3エンドレスアドバンZ(影山正美/青木孝行組)5位にはクラス2の#11オーリンズランサーEVOIX(中谷明彦/木下隆之組)が入った。

0422_arta_denag2s 0422_evos

#1 ARTA DENAG GT3

0422_arta_denag3s 田中哲也
 「(ライバルとなったシフトの#8)もこっちもタイヤが去年とは違うし、自分でもまだやり方がわかっていない段階です。クルマが決まってたし、コンディションにタイヤがあっていました。1回目の予選の方がコンディションが良かったんで、そのままのコンディションでうまく決まったら50秒台もいけたと思います。正直1秒台前半はいけると思っていたので・・・(タイムはちょっと不満です)」

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

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スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台グリッド予選結果

ハイランド・スーパー耐久レース -RIJ- (2006/04/22) Grid Qualify Weather:Fine Course:Dry
2006 Super Taikyu Series Round 1 仙台ハイランドレースウェイ 4.0296km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
11ST11ARTA DENAG GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 哲也
新田 守男
高木 真一
MIR1'51.981--129.54
228ST12SEICO carrera racing PORSHE911
ポルシェ 911GT3/JGN
佐々木 孝太
宮川 やすお
MI1'52.6570.6760.676128.77
38ST13ニコカット GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH1'53.1591.1780.502128.20
411ST21オーリンズランサー EVO IX
三菱ランサーエボルーション
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'53.7451.7640.586127.54
53ST14エンドレスアドバン Z
日産フェアレディ Z/Z33
影山 正美
青木 孝行
YH1'53.8851.9040.140127.38
645ST15スケープ45 スペックス ポルシェ
ポルシェ 911GT3/JGN
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI1'54.5682.5870.683126.62
733ST31トータルスポーツ ingsz
日産フェアレディ Z33
伊橋 勲
大井 貴之
YHR1'55.2663.2850.698125.85
815ST32岡部自動車 アドバンRX-7
RX-7/FD3S
長島 正明
古谷 直広
植松 忠雄
YHR1'55.4003.4190.134125.71
913ST22シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーエボルーション
HINOKI
WADA-Q
大瀧 賢治
YH1'55.4773.4960.077125.62
1024ST16PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
堤 明彦
井上 貴志
YH1'55.5863.6050.109125.50
1120ST23RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーエボルーション
小川 日出夫
砂子 塾長
阪口 良平
YH1'55.8893.9080.303125.18
1223ST33C-WEST ADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
山田 英二
尾本 直史
YHR1'56.3224.3410.433124.71
1314ST34岡部自動車ディクセルRX-7
RX-7/FD3S
杉林 健一
小松 一臣
入口 秀輝
YHR1'56.3944.4130.072124.63
14777ST35東洋エノコスwithロールスYH NSX
ホンダNSX/NA2
清水 哲也
クラゴン
馬杉 力也
YHR1'56.5294.5480.135124.49
1522ST24PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ /GH-GDB
池田 昌弘
清水 和夫
DL1'56.5774.5960.048124.44
16123ST25エンドレスアライアドバン GDB
スバルインプレッサ
峰尾 恭輔
木下 みつひろ
TOSHI ARAI
YH1'56.6014.6200.024124.41
177ST36MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7
RX-7/FD3S
白井 剛
加藤 正将
仲田 祥健
YHR1'56.7424.7610.141124.26
182ST26FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1'56.7604.7790.018124.24
1930ST27RSオガワ★eeiA★ランサー
三菱ランサーエボルーション
伊藤 勝一
和田 豊充
杉本 龍生
YH1'57.0135.0320.253123.97
2026ST28エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーエボルーション
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH1'57.1155.1340.102123.87
2127ST37FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3
木村 崇
小林 且雄
白木 洋平
YH1'57.3365.3550.221123.63
2219ST38バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
輿水 敏明
小林 敬一
斉藤 多聞
YH1'57.3845.4030.048123.58
236ST29 梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ
三菱ランサーエボルーション
冨桝 朋広
関 豊
DL1'57.6045.6230.220123.35
2417ST17キーパー& RUNUP 、 KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 篤
松永 まさひろ
DL1'57.6755.6940.071123.28
2583ST39BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
浅見 武
YH1'58.2676.2860.592122.66
2616ST310H!NT.7
RX-7/FD3S
金山 得郎
小山 佳延
木野村 光恵
YH1'58.7706.7890.503122.14
2743ST311ゼナドリン ディクセル  MJ M3
BMW M3
一楽 智也
川口 正敬
立花 和幸
YH2'01.2599.2782.489119.63
2873ST41ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
花岡 隆弘
YH2'01.9099.9280.650118.99
29999ST42P.MU Racing MACAU YH INTEGRA
ホンダインテグラ /DC5
山野 直也
Henry Ho
YH2'02.08510.1040.176118.82
3018ST43コスモソニック21FKインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
浅野 武夫
水書 健司
笠原 智行
YH2'02.14910.1680.064118.76
3198ST44KT エンジニアリング DC5
ホンダインテグラ /DC5
菅野 良男
金谷 真吾
YH2'03.28511.3041.136117.67
3288ST45KUMUHO PANE ROSSO RX-8
マツダ RX-8/SE3P
高橋 毅
松本 高幸
李 康太
KH2'07.68515.7044.400113.61
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。
Tags:

スーパー耐久

スーパー耐久第1戦仙台ドライバーズ予選結果

ハイランド・スーパー耐久レース -RIJ- (2006/04/22) Drivers' Qualify Weather:Fine Course:Dry
2006 Super Taikyu Series Round 1 仙台ハイランドレースウェイ 4.0296km

PNoClsPCar/TypeDriverTireTimeDelayGapkm/h
11ST11ARTA DENAG GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 哲也
新田 守男
高木 真一
MIR1'52.126--129.38
28ST12ニコカット GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
谷川 達也
清水 康弘
YHR1'52.3240.1980.198129.15
328ST13SEICO carrera racing PORSHE911
ポルシェ 911GT3/JGN
佐々木 孝太
宮川 やすお
MI1'53.5641.4381.240127.74
43ST14エンドレスアドバン Z
日産フェアレディ Z/Z33
影山 正美
青木 孝行
YH1'54.6832.5571.119126.49
511ST21オーリンズランサー EVO IX
三菱ランサーエボルーション
中谷 明彦
木下 隆之
YH1'54.7722.6460.089126.39
620ST22RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーエボルーション
小川 日出夫
砂子 塾長
阪口 良平
YH1'56.1264.0001.354124.92
745ST15スケープ45 スペックス ポルシェ
ポルシェ 911GT3/JGN
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI1'56.2704.1440.144124.77
813ST23シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーエボルーション
HINOKI
WADA-Q
大瀧 賢治
YH1'56.4594.3330.189124.56
92ST24FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ
吉田 寿博
小泉 和寛
DL1'56.6514.5250.192124.36
10777ST31東洋エノコスwithロールスYH NSX
ホンダNSX/NA2
清水 哲也
クラゴン
馬杉 力也
YHR1'56.9774.8510.326124.01
116ST25 梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ
三菱ランサーエボルーション
冨桝 朋広
関 豊
DL1'57.4735.3470.496123.49
1217ST16キーパー& RUNUP 、 KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 篤
松永 まさひろ
DL1'57.5035.3770.030123.46
1324ST17PCJ ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
堤 明彦
井上 貴志
YH1'57.5955.4690.092123.36
1426ST26エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーエボルーション
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH1'57.6525.5260.057123.30
15123ST27エンドレスアライアドバン GDB
スバルインプレッサ
峰尾 恭輔
木下 みつひろ
TOSHI ARAI
YH1'58.2956.1690.643122.63
1619ST32バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
輿水 敏明
小林 敬一
斉藤 多聞
YH1'58.2986.1720.003122.63
1722ST28PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ /GH-GDB
池田 昌弘
清水 和夫
DL1'58.3536.2270.055122.57
1833ST33トータルスポーツ ingsz
日産フェアレディ Z33
伊橋 勲
大井 貴之
YH1'58.7096.5830.356122.20
1916ST34H!NT.7
RX-7/FD3S
金山 得郎
小山 佳延
木野村 光恵
YH1'58.7476.6210.038122.16
2030ST29RSオガワ★eeiA★ランサー
三菱ランサーエボルーション
伊藤 勝一
和田 豊充
杉本 龍生
YH1'58.7636.6370.016122.15
217ST35MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7
RX-7/FD3S
白井 剛
加藤 正将
仲田 祥健
YH1'59.1016.9750.338121.80
2227ST36FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3
木村 崇
小林 且雄
白木 洋平
YH1'59.1577.0310.056121.74
2314ST37岡部自動車ディクセルRX-7
RX-7/FD3S
杉林 健一
小松 一臣
入口 秀輝
YH1'59.4547.3280.297121.44
2483ST38BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
古橋 譲
玉木 秀幸
浅見 武
YH1'59.5567.4300.102121.34
2543ST39ゼナドリン ディクセル  MJ M3
BMW M3
一楽 智也
川口 正敬
立花 和幸
YH2'00.9468.8201.390119.94
2623ST310C-WEST ADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
山田 英二
尾本 直史
YH2'01.2989.1720.352119.59
2715ST311岡部自動車 アドバンRX-7
RX-7/FD3S
長島 正明
古谷 直広
植松 忠雄
YH2'01.3849.2580.086119.51
2873ST41ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
花岡 隆弘
YH2'02.1079.9810.723118.80
2918ST42コスモソニック21FKインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
浅野 武夫
水書 健司
笠原 智行
YH2'03.34711.2211.240117.61
30999ST51P.MU Racing MACAU YH INTEGRA
ホンダインテグラ /DC5
山野 直也
Henry Ho
YH2'03.91611.7900.569117.07
3198ST43KT エンジニアリング DC5
ホンダインテグラ /DC5
菅野 良男
金谷 真吾
YH2'06.60714.4812.691114.58
3288ST44KUMUHO PANE ROSSO RX-8
マツダ RX-8/SE3P
高橋 毅
松本 高幸
李 康太
KH2'09.98917.8633.382111.60
<以上予選通過>
-913ST18BOMEX ADVAN  コルベット C6
Chevolet Corvette C6
山下 潤一郎
筒井 克彦
山路 慎一
YH1'58.206--117.89
  • 'R'マークはコースレコード
  • 予選通過基準タイム: (総合 130%) 2'26.473 / (ST1 110%) 2'03.938 / (ST2 110%) 2'07.364 / (ST3 110%) 2'09.794 / (ST4 110%) 2'15.436
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スーパー耐久

スーパー耐久第1戦事前情報(SUBARU MOTORSPORT EXPRESS)

スーパー耐久シリーズ2006 第1戦
「ハイランド・スーパー耐久レース」 事前情報
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■開催月日:2006年4月22日-23日
■開催場所:仙台ハイランドレースウェイ
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◇タイトルは渡さない!
インプレッサの参加台数も増え、06シーズンキックオフ

 スーパー耐久シリーズ(S耐)2006は、4月22~23日に宮城県の仙台ハイランドレースウェイにて開幕する。今年は昨年までのST5クラスが廃止され新たに2シータースポーツカー(排気量~2000cc)のSTクラスSportsが設定された。また各車両の燃料タンクは一律に95リットルと小型化された。さらにレース中に最低2回のピットインが義務付けられることになり、給油やドライバー交代を行わない場合でも一旦エンジンを切らなければならないことになった。

 インプレッサが区分されるSTクラス2は、駆動方式がAWDで排気量が2001~3500ccという車両、つまり2リッターターボのインプレッサとランサーの戦いが演じられるクラスで、今年も年間エントリー台数が11台(インプレッサ3台、ランサー8台)と激戦が予想される。

 開幕戦のSTクラス2には10台がエントリー(全クラス36台)。うち3台がインプレッサで、プローバレーシングディビジョンが昨年のチャンピオン#2 FUJITSUBO hpi IMPREZA(吉田寿博/小泉和寛)、昨年ランキング3位で車番/車名とドライバーの組み合わせを変更した#22 PERMAGARD IMPREZA(池田昌弘/清水和夫)を、さらにエンドレススポーツが#123エンドレス アライ アドバンGDB(峰尾恭輔/TOSHI ARAI/木下みつひろ)をエントリーした。#123インプレッサのTOSHI ARAIこと新井敏弘は、05年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PCWRC)のチャンピオンで、ターマック路面でのスキルアップを狙い02年十勝24時間以来3年ぶりのS耐参戦となるが、今回のラウンドは出場しない見込み。

 仙台ハイランドレースウェイは1周4.063kmのアップダウンに富んだテクニカルサーキット。決勝レースは、ここを100周(約406km)して行われる。低い回転域で太いトルクを発生するインプレッサは、ドライバーの(高い)ギヤ選択とアクセルワークのスキルによって燃費走行が可能になる。このため2回のピット作業において給油量を均等にして常に比較的軽い車重で戦うことも、1回のピット作業をガソリンのスプラッシュ(少量給油)とフレッシュタイヤへの交換にとどめピットワークで時間を短縮することも、さらにタイヤに負担をかけずに燃費走行を続けることによって1回のピット作業をストップ&ゴーで済ませ、ピット作業の時間をカットすることなど、ライバルの動きを見ながら、さまざまな戦略を取ることが可能となる。さらに、インプレッサ同士でもタイヤ銘柄の違いにより、チームの作戦は異なるなど、興味の尽きない開幕戦になりそうだ。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 [スバルモータースポーツマガジン]

Text: ©スバルテクニカインターナショナル

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その他

2006年度FTRSの開催について(トヨタモータースポーツニュース)

2006年4月17日
FTRS運営事務局
トヨタテクノクラフト(株) TRD
トヨタ自動車(株)

2006年度 『フォーミュラトヨタ・レーシングスクール』の開催について

 フォーミュラトヨタ・レーシングスクール運営事務局、トヨタテクノクラフト(株)TRDおよびトヨタ自動車(株)は、2006年度のフォーミュラトヨタ・レーシングスクール(以下、FTRS)の開催内容を決定した。

 12年目を迎えたFTRSは、富士スピードウェイで開催され、昨年と同様にワンデイコースとスカラシップコースの二つのコースを設けた。

 ワンデイコースは、スキルアップを目指す幅広い年齢層を対象に、正しいドライビングの習得を目的とし、基礎を中心とした1日コースで開催する。スカラシップコースは、2泊3日の合宿形式で、基礎からの徹底した指導とともに、最終日には模擬レースを実施するなど実戦に向けた指導も行う。募集対象は、ワンデイコースが14歳以上のカートレース出場経験者又は普通運転免許所持者、スカラシップコースは14歳以上のカートレース出場経験者又は4輪レース出場経験者である。

 また、来シーズンのスカラシップ対象者を、今回のFTRS受講生より選抜する。スカラシップコース受講者の中から、将来性ある若干名のドライバーに対する支援・育成を行っていく。

 1995年にスタートしたFTRSは、トヨタのドライバー育成プログラム「TDP」の一環(スカラシップコース)として、世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの発掘・育成と、正しいドライビング教育によるモータースポーツ底辺の健全な拡大を目指している。講師は、日本人初のル・マン24時間レース総合優勝者である関谷正徳が校長を務め、経験豊富なトヨタ系レーシングドライバーが直接指導にあたる。

 なお、今シーズン、フォーミュラトヨタ・スカラシップ1期生の片岡龍也と平中克幸はSUPERGTおよびフォーミュラ・ニッポンに、2期生の平手晃平、小林可夢偉、3期生の中嶋一貴はF3ユーロシリーズに、同じく3期生の大嶋和也は全日本F3選手権及びSUPERGTに、5期生の国本京佑及び6期生の窪田善文と井口卓人もESSO・フォーミュラトヨタシリーズに参戦している。尚、今季のF3ユーロシリーズ、全日本F3選手権で、平手晃平、大嶋和也がそれぞれ勝利を挙げている。

【2006年度 フォーミュラトヨタ・レーシングスクール概要】
  《ワンデイコース》 《スカラシップコース》
(1)日程 第1回  9月22日(金)
第2回  9月23日(土)
第1回  7月 31 日(月)~8月2日(水)
第2回  8月 7 日(月)~ 9日(水)
第3回  8月21日(月)~23日(水)
第4回  8月28日(月)~30日(水)
(2)開催地 富士スピードウェイ ショートサーキット(静岡県駿東郡小山町)
(3)使用車輌 フォーミュラトヨタ・FT30
(4)講師 校長の関谷正徳ほか、トヨタ系レーシングドライバー
(5)受講対象者 14歳以上のカートレース出場経験者又は
普通運転免許証所持者
14歳以上のカートレース出場経験者又は
4輪レース出場経験者
(6)受講定員 各日程 10名(合計 20名) 各日程 10名(合計 40名)
(7)受講料 105,000円(昼食・税込み) 210,000円(宿泊費・食事・税込み)
(8)申込締切 開催日の1ヶ月前 各開催日の1ヶ月前
(9)申込先 フォーミュラトヨタ・レーシングスクール運営事務局
〒190-1211  東京都西多摩郡瑞穂町石畑1590-15
TEL:042-556-0911   FAX:042-556-2393
お問い合わせ先)
フォーミュラトヨタレーシングスクール運営事務局 田口・福木 042-556-0911
トヨタテクノクラフト(株)TRD 鈴木 045-540-2129
トヨタ自動車(株) 広報部 小金井 03-3817-9104

Formula Nippon

FN第2戦鈴鹿決勝 上位3人のコメント

ロイック・デュバル(優勝)

0416_duval2  グレートなレースでしたね。
緊張していたためにスタートがうまくいかず、レース序盤はクインタレッリにずっと抑えられていましたが、ピットストップの判断がよく、クルーもいい仕事をしてくれたので、いいポジションでコースに戻ることができました。
最後の20周は非常に難しいコンディションで、ボクも残り10周のところでスプーンでスピンしてしまいましたが、なんとかビルドハイムを再び抜き返してトップに立てました。
今までスーパーGTや富士のレースではいい結果が出ていなかったので、今回優勝できたことはボクだけでなくチームにとってもいいことだと思います。

ビヨン・ビルドハイム(2位)

0416_wirdheim  僕のキャリアの中でも最高のレースになりました。
レース前半は、フルタンク時のパフォーマンスに問題がありましたが、周回を重ねるうちに良くなっていきました。ピットストップもうまくいきましたね。最後の20周は非常に難しいコンディションで、1コーナーで飛び出すんじゃないかと心配しながら走っていました。
予選結果がよくなかったことを考えれば、表彰台に上がれたことは本当に最高です。
チームにとってもハッピーな結果になりました。

ブノワ・トレルイエ(3位)

0416_treluyer  クルマは最高の状態でした。グリップも充分にありましたし。
スタートでは、赤ランプが点灯した瞬間に思わず動いてしまいました。自分でジャンプスタートだと判っていたので、ドライブスルーを命じられるまでは150%でプッシュしましたよ。
ペナルティを受けた後は、ロイックと同様、クインタレッリにずっと前を走られてしまい、なかなか抜けませんでした。
その後はピットストップでもフロントタイヤの交換がうまくいかなかったりで、レース終盤は自分が何位を走ってるのか全然把握できてませんでした。ファイナルラップになって無線で4位だと知らされたので、どうにかしてヤマモトを抜いてやろうと頑張ってシケインで抜きました。
順位を落としたり上がったりで、ファンも楽しめたんじゃないでしょうか。ボクもレースを楽しめましたからね。
でも、ここには優勝するつもりでやってきたので、正直3位に終わったことは残念に思います。

中嶋悟(優勝チーム監督)

0416_nakajima  まずはJRP会長として、今日のレースが無事に行われたこと、22台もの参加台数を集められたことに感謝します。
レースも白熱した展開になったことを喜ばしく思いますし、ましてやウチ(のチーム)が勝ったんですから尚更嬉しいですね。
こんな凄いレースをご覧にならなかったお客様は大変勿体無いことをしたと思いますよ。

TEXT : Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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Formula Nippon

FN第2戦鈴鹿決勝 波乱のレースを制したのはデュバル!

鈴鹿サーキットで行われた2006全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦の決勝は、レース中盤から降り始めた雨のためにアクシデントが頻発する波乱の展開となった。
このレースを制したのは今季初来日の#31ロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA)。
巧みなレースコントロールと絶妙のピットタイミングで波乱の相次ぐ51周のレースを見事に制した。
2位には#40ビヨン・ビルドハイム(DoCoMo DANDELION)が入り、ポールシッターの#19ブノワ・トレルイエ(mobilecast TEAM IMPUL)はペナルティやピット作業のトラブルに見舞われながらも3位を確保した。
(観客動員数:29,000人)

0416_duvals 併催レースの赤旗中断が相次いだため、全日本選手権フォーミュラ・ニッポンは、当初予定より大きく遅れ、15時20分スタートとなった。

スタートで2番グリッドの本山哲と15番グリッドの高木虎之介らがエンジンストールし、大きく順位を落とす中、1コーナーにトップで飛び込んだのはポールのトレルイエ。
2番手にはアンドレ・ロッテラーが続き、以下、ビルドハイム、松田次生、土屋武士、山本左近、金石年弘、ロニー・クインタレッリの順で1周を終了。
この時点で本山は21位、高木は22位に落ちている。

トップに立ったトレルイエは一気に後続を引き離しに掛かり、3周終了時点で2番手のロッテラーとの差を3.02秒、4周で4秒と、1周当たり1秒づつ突き放していくが、彼のスタートはフライングと判定され、5周目にドライブスルーペナルティのボードを提示されてしまう。
これにより、7周終わりでトレルイエはピットインすることとなり、平中の後ろ、13番手まで後退してしまった。

これでロッテラーがトップに立ったものの、右リヤタイヤがバーストしたために8周目のシケインでオーバーランしてしまう。
怒り心頭のロッテラーは緊急ピットイン。タイヤ交換と給油を行い、最後尾でコースに復帰した。

これでトップはビルドハイムとなった。
しかしすぐ後ろでは、松田が隙をうかがっている。その後ろにも土屋が迫っており、この3台がトップ集団を形成している。

10周目の1コーナーでトレルイエが平中のインをこじ開けて前に出た。これで順位を11位に戻した。更に12周目の1コーナーで立川のインを突いて9位に。

14周目のデグナーで平中がコースアウト、順位を15位まで落とした。

15周目にトレルイエは武藤を抜いて8位に。更に先行するデュバルに迫っていく。

16周終わりでデュバルがピットイン。タイヤ4本交換で18.1秒の作業時間。柳田の前でピットアウトしていく。
その柳田の後ろには既にピットストップを終えた本山が迫ってきた。

このあたりから気温と路面温度が下がりだした。

18周終わりで高木がピットイン。作業中にエンジンをストールしたため、26.5秒でピットアウトしていく。この影響で高木は最後尾に落ちた。

20周終わりでトレルイエがピットイン。しかし右フロントタイヤの締め込みに手間取り、37秒で漸くピットアウトすることとなった。これでほぼ、トレルイエの上位入賞の可能性はなくなったかに思われたが、トレルイエ自身はその後も諦めずに全開走行を続け、23周目には47秒台のファステストラップをたたき出してきた。

21周終わりで武藤がピットイン。タイヤ4本交換ながら、たった13秒で作業を終えてピットアウト、しかし出てすぐの1コーナーでコースアウトを喫してしまった。

23周目の1コーナーで小暮が立川を攻略して8位に上がる。
その前を行くのは、エンジン交換のためにグリッドを21番手に下げられながら、しぶとい走りで上位に上がってきた片岡だ。

25周終わりで3位の土屋と5位の金石が相次いでピットイン。しかし金石は作業時間が34秒もかかってピットアウト。

28周終わりで遂にトップのビルドハイムがピットイン。タイヤ4本交換で15秒9の作業時間。9位でコースに戻っていった。
これで松田がトップに立った。
松田は29周目に自己ベストを更新。

29周目の1コーナーでトレルイエが柳田のインを突いて14位に。

30周目に入ったところでピットレーンを雨粒がぬらし始めた。
ここで3位クインタレッリと4位片岡が相次いでピットへ。クインタレッリが先に作業を終え、片岡を抑えてピットアウト。
しかし片岡は34周目の1コーナーでクインタレッリを捉え、アウトから抜き去っていく。
クインタレッリは堪らずコースアウト。バリアに突っ込んでクルマを降りた。

この時点での順位は、1位松田、2位山本、3位小暮、4位デュバル、5位密山。
このうち、ピット作業を終えた中での最上位はデュバルだ。

松田は一向にピットに入るそぶりを見せず、31周、32周、33周と立て続けに自己ベストを更新していく。
35周終わりで松田は漸くピットイン。17秒4の作業時間でコースに戻っていくが、その鼻先をデュバルがかすめていく。

このあたりからラップタイムが一気に落ちてきた。とうとう雨の影響が出てきたようだ。
ポストからはオイル旗が出ている。
この時点でのトップは山本。20秒の間隔をおいて小暮が2番手だ。

しかし一旦落ちたラップタイムは37周目には持ち直した。
不安定な天候に翻弄され、各チームともレインタイヤへ交換すべきかどうかの判断がつかない。

39周目、金石のリヤから白煙が。エンジントラブルからオイルを吹き上げている。
これに乗り上げた星野が1コーナーでコースアウト。
この周の終わりでトップの山本がピットイン。19秒の作業時間でピットアウト。

これでピットストップを済ませていないのは小暮だけとなった。
しかし小暮はトップに立った直後のデグナーでコースアウト。
進入から完全に横を向いた状態だった。再び雨脚が強まり、かなり滑りやすくなってきたようだ。
これでビルドハイムに追いつかれた小暮は、41周目の1コーナーでトップの座を奪われる。続いてデュバル、松田、片岡らにも抜かれ、小暮は一気に5番手にまで落ちてしまった。

一方、2位に上がったデュバルはその勢いにのってビルドハイムとの差を詰めていき、この周のスプーンでインに車体をねじ込んでトップを奪い取る。
抜かれたビルドハイムの後ろには松田が迫ってきた。

消耗したタイヤでウェット路面を走っていた小暮は42周終わりで漸くピットイン。タイヤ交換はせずに作業時間19秒でコースに戻るが、大きく順位を落としてしまった。

43周目の130Rで松田がコースアウトするが、なんとか片岡を抑えてシケインを立ち上がっていく。

44周目のデグナーで本山がコースアウト。その脇をトレルイエがすり抜けていく。
この時点でトレルイエは5位に浮上した。

この時点でレインを装着しているのは密山と武藤だけだが、路面はかなり滑りやすくなっており、45周目の1コーナーで松田、片岡に続いて数台が相次いでコースアウトしてしまった。
これに乗じたトレルイエは遂に3位、表彰台圏内まで上がってきた。

路面コンディションの悪化に耐えかねた片岡、本山、松田、道上らは45周終わりでピットイン。レインタイヤに交換してコースに戻っていった。

スリックタイヤのままコースに留まり、3位を走行していたトレルイエは46周目のデグナーでコースアウト、続いて47周目の1コーナーでもコースアウト。これにより再び5位まで後退してしまった。背後にはレインを履いた武藤が迫ってきた。

残り周回は4周が時点でもトップのデュバル、2番手のビルドハイム、3番手の山本はまだスリックで粘っている。
しかしこの判断が功を奏し、48周目には山本が1分57秒台までタイムを戻してきた。更にはトレルイエが54秒台をたたき出す。

路面コンディションは再び回復の兆しをみせてきた。

この勢いを駆ってトレルイエは49周目の1コーナーでロッテラーのインに車体をねじ込み、4位を奪い返した。この周なんと51秒台だ。
続いてこの時点で6.5秒あった3位山本との差を50周目では1.5秒まで差を詰め、ファイナルラップのシケインでは遂に山本をねじ伏せて3位を取り返してみせた。

こうした激しいバトルが後方で繰り広げられる中、デュバルは後続を全く寄せ付けない走りで51周を走りきり、デビュー2戦目で日本での初勝利を飾った。

2位にはビルドハイム、3位にはトレルイエが入り、久々に外国人ドライバーが表彰台を独占する結果となった。
以下、4位山本、5位ロッテラー、6位にはルーキーの武藤が入り、デビュー2戦目にして初のポイントを挙げた。

次回第3戦は5月28日、ツインリンクもてぎで開催される。

TEXT : Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Formula Nippon

FN第2戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2006/04/16) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry-Wet
2006 Fomula Nippon Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineLapTime
131ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E511:36'47.366 
240ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E512.172
3*19ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J5111.517
43山本 左近KONDOTOYOTA RV8J5112.220
536アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J5116.757
632武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E5123.686
77片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J511:01.202
81本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J511:14.475
920松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J511:14.638
1037土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J511:22.997
1141平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E511:33.812
1227密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386E501Lap
1334横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J501Lap
142星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J501Lap
156折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E501Lap
168高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J501Lap
1756小暮 卓史ARTAHONDA HF386E501Lap
185道上 龍5ZIGENHONDA HF386E465Laps
-------- 以上規定周回(45 Laps)完走 --------
-4柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J429Laps
-11立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J4011Laps
-55金石 年弘ARTAHONDA HF386E3813Laps
-33ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J3318Laps
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.19 ブノワ・トレルイエ(mobilecast IMPUL)1'47.749 22/51 194.02km/h
  • ペナルティ: CarNo.19 ドライビングスルー: 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン統一規則第27条14.(スタート違反)により。(裁定時刻 15:31)
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Formula Nippon

FN第4戦鈴鹿決勝は15時20分スタートに

 12時30分スタート予定だったフォーミュラ・ニッポン決勝だが、その前に開催された、インテグラ決勝、JSB1000決勝が相次いで赤旗中断、再スタートになったため、スタート時刻が15時20分に変更された。

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Japanese F3

F3第3戦、第4戦上位入賞者のコメント

ロベルト・ストレイト(第3戦優勝 第4戦5位)

0416_streit 昨日はパーフェクトでした。スタートのときは位置取りはよくなかったんですが、上手い具合にポジションがキープできました。難しい路面コンディションだったので、後続とのギャップを保つよう心がけて走るのが大変でしたが、それ以外は何の問題もなく、いいレースでした。でも、今日はアンダーに悩まされていいレースができませんでした。走るにつれてフロントタイヤに負担がかかってしまい、いいレースになりませんでしたね。
次のもてぎでも勝つに越したことはないので、頑張ります。

伊沢拓也(第3戦4位 第4戦優勝)

0416_izawa2 昨日はフリーのときはいい状態でしたが、人の後ろに入ると挙動が不安定になったので、雨の中での走りが小さくなってしまいました。
今日は走り出しからクルマが凄く調子がよかったので、「今日はいける」と思ってました。
今まで負けて泣くことはあっても、勝って泣いたことはなかったんですが、さすがに今日はグっときちゃいましたね。
次のもてぎは一度も走ったことがないので、合同テストで速くコースを憶えて、頑張ります。

ファビオ・カルボーン(第3戦3位 第4戦2位)

0416_carbone_1 昨日は予選2位からいいスタートができました。クルマもウェットでは調子がよかったです。
今日はポールからのスタートだったのに勝てなくて残念です。No.2のクルマは速くて、追いつくことができませんでした。
次のもてぎは優勝あるのみです。

大嶋和也(第3戦2位 第4戦6位)

0416_ohshima 昨日は難しいコンディションでしたが、自分はミスが全くなくて、スタートも上手く決まりました。
逆に今日はミスが多く、前のストレイトも抜けそうで抜けませんでしたので、反省点の多いレースになってしまいました。スタートのときの反応はよかったんですが、ホイールスピンをさせてしまい、順位を落としてしまいました。
次のもてぎは得意なコースなのでなんとしても勝ちたいです。

エイドリアン・スーティル(第3戦5位 第4戦3位)

0416_sutil 今日は気分がいいです。自分のベストを尽くしたし、スタートもよかったので。
でもレース後半にカルボーンが抜けなかったのは残念です。こっちの方がストレートが遅かったので、何とかコーナーで詰めていこうとしたんですが、そのうちタイヤが厳しくなってしまって。
(次のもてぎは)勝ちます。表彰台が最低限の目標ですが、できることなら勝ちたいです。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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Japanese F3

F3第4戦鈴鹿決勝 ルーキー伊沢が初優勝!

全日本F3選手権第4戦の決勝は、ルーキーの#2伊沢拓也(Honda 戸田・FIGHTEX)がポールシッターのファビオ・カルボーンを見事なオーバーテイクで仕留めて初優勝を遂げ、戸田レーシングに8年ぶりの勝利をもたらした。

0416_izawas 午前9時45分、フォーメーションラップがスタートした。
#75池田大祐(EMS)のクルマはグリッド上でエンジンが掛からず、ピットに押し戻された。
スタートではポールのトレルイエが堅実にトップをキープして1コーナーへ。
2番手アスマーと、スリーボンドが1-2体制を形成した。
大嶋は5番手に後退。
逆に10番手スタートの塚越は7番手にジャンプアップしてきた。

1周目のシケインで伊沢拓也が大外からアスマーをパスして2番手に浮上。
トップのカルボーンと2番手の伊沢のギャップは1.7秒。
伊沢から7番手の塚越までは1秒以内の差で集団を形成している。

2周を終えたところで伊沢とアスマーの間隔が1秒に広がった。

トップが3周目に入ったところで池田がエンジン始動に成功して戦列に加わった。
この周のダンロップコーナーで塚越がオーバーランからスピン。エンジンを再始動して再スタートするが、これで12番手に後退してしまった。

4周目の130Rでストレイトが大嶋を抜いて5位にあがる。
更に大嶋の背後には石浦が迫ってきた。
しかしこの周で塚越がファステストラップを記録。1分56秒408だ。

5周目の130Rでエイドリアン・スーティルがアスマーを捉えて3位に浮上。
5周を終えたところで一時2秒近かったトップと2番手の差がコンマ6秒に縮まってきた。

6周目のシケインで伊沢がアウトから並びかけるが、ここではカルボーンを捉えることはできなかった。
塚越が更にファステスト更新。1分56秒180。

7周目のシケイン進入で伊沢がタイヤスモークを上げる。
伊沢はなんとしてもシケインで勝負を仕掛けていきたいようだ。
しかしこれでカルボーンとの差が1秒3に開いてしまった。
残り周回は10周だ。
アスマーを抜き去って3番手に上がったスーティルも徐々に伊沢の背後に接近してきた。

8周目、塚越は岡田暁と磯崎元彦を一気に抜き去って10番手に浮上してきた。
9番手のジョニー・リードとの差は10秒7。

9周目。伊沢は再びカルボーンとの差をコンマ6秒に戻してきた。
その1.2秒後ろにはスーティルも迫っている。
塚越はリードとの差を一気に2.7秒詰め、8.040秒とした。

10周のシケインで三度仕掛ける伊沢。しかしカルボーンも必死で抵抗する。
しかし最終コーナーでしぶとく差を詰めた伊沢は、次の1コーナーでアウトからかぶせてトップを奪い取った。

トップに躍り出た伊沢は一気に後続を突き放しに掛かる。
11周を終えたところで2番手との差は1.4秒だ。
抜かれたカルボーンの背後にはスーティルが張り付き、隙をうかがっている。

12周目、伊沢とカルボーンの差は1.89秒になった。
14周目、遂に塚越がリードを捉え、9番手に浮上した。8位の安岡までは7秒ある。

カルボーンはスーティルを抑えるのが精一杯、とても伊沢を追える状況ではない。
結局伊沢は2番手に2.549の差をつけてフィニッシュ、見事デビュー4戦目にしてF3初優勝を達成した。
また、伊沢の所属する戸田レーシングの優勝は1998年第2戦筑波の加藤寛規以来、実に8年ぶりとなる。

次戦はツインリンクもてぎ。5月27・28日に第5戦、第6戦が行われる。
ここまで4戦を終えて4人のウィナーが誕生、シリーズの行方は混沌としてきた。

(TEXT : Kazuhisa SUEHIRO)

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Japanese F3

F3第4戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2006/04/16) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 4 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
12伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C1733'19.346
212ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE172.549
31エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE173.154
414マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE179.793
54ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1711.597
636大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1711.673
733石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1712.812
837安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1715.822
910塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C1720.138
103ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1728.837
1174岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1740.990
1250磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE1743.342
1375池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE152 Laps
-------- 以上規定周回数 ( 15 Laps ) 完走 --------
-62嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE134 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.10 塚越広大(Honda無限F107) 1'56.180 6/17 179km/h
  • ペナルティ: CarNo.1 罰金5万円: 国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4,e)の違反(ピット出口のホワイトラインカット)により。
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Formula Nippon

FN第2戦鈴鹿フリー走行 トップは平中

2006全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦の決勝前フリー走行が4月15日、快晴の鈴鹿サーキットで行われた。
トップタイムは#41平中克幸(DoCoMo DANDELION)。タイムは1分49秒477だった。
2番手には#31ロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA)、3番手は#55金石年弘(ARTA)だった。

0416_hiranakas 昨日降り続いた雨も朝には止み、決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは時折青空の覗く好天に恵まれた。
気温は13℃、路面温度は16℃

午前8時40分、決勝前のフリー走行が始まった。
晴れたとはいえ、未だ路面は大部分が濡れており、片岡龍也を除く全車がウェットタイヤで走行を開始する。

開始8分、道上龍がスリックに交換。
まだ時折水しぶきの上がるコンディション故、ラップタイムはブノワ・トレルイエの2分2秒093を筆頭に7番手の金石年弘までが2分2秒台だ。

残り18分、ロイック・デュバルが2分00秒888でトップに。
続いて平中克幸も2分1秒821とタイムを縮めて2番手に。
更に続いて高木虎之介が2分1秒606、ビヨン・ビルドハイムが1秒168と次々にタイムアップしてきて2番手が入れ替わる。

残り15分を切ったところでビルドハイムが最初に2分を切ってきた。1分59秒852。
既にスリックで走行している道上も2分0秒193にタイムアップ。

残り時間は14分を切った。そろそろスリックタイヤへの交換時期に入ったようだ。
ここで遂に本山もスリックを投入してきた。
ウェットタイヤで走っていたドライバーはこのあたりから次々にピットイン。

残り10分を切ったところでスリックタイヤのロニー・クインタレッリが1分56秒415でトップに立つ。トレルイエが1分58秒199でそれに続く。
高木虎之介が57秒183で2番手に。それを更に小暮卓史が57秒137で上回る。
トップのクインタレッリは更に1分52秒550までタイムを短縮してきた。
2番手の高木も54秒408まで短縮している。

残り5分を切ったところでデュバルが52秒886で2番手に立つが、その直後に高木虎之介が1分52秒513でトップに立った。

この頃にはもう、レコードライン上は完全にドライ。
残り時間は少ないが、まだまだタイムは短縮されていく。
残り2分を切ったところで片岡が1分52秒259。
しかしデュバル50秒186、高木51秒241、松田次生51.295、平中51秒745と次々にタイムを更新してきた。

ここでチェッカー。
このチェッカーラップで平中が1分49秒477を出して最後の最後にトップに立った。
以下デュバルが49秒565、金石49秒840、高木50秒476と各車最後までタイムを更新しながらフリー走行を終えた。

フォーミュラ・ニッポン第2戦決勝は今日午後2時30分より、51周で戦われる。

TEXT : Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Formula Nippon

FN第2戦鈴鹿フリー走行

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2006/04/16) Free Session Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2006 Fomula Nippon Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
141平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'49.477--190.96
231ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'49.5650.0880.088190.80
355金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'49.8400.3630.275190.32
48高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'50.4760.9990.636189.23
520松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'50.7051.2280.229188.84
637土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'50.8831.4060.178188.53
74柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'51.2921.8150.409187.84
832武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'51.3181.8410.026187.80
97片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'51.4481.9710.130187.58
1034横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'51.8352.3580.387186.93
1136アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'52.2262.7490.391186.28
1233ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'52.5503.0730.324185.74
1311立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'52.7433.2660.193185.42
145道上 龍5ZIGENHONDA HF386E1'53.1263.6490.383184.80
1556小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'53.2183.7410.092184.65
1627密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386E1'53.8184.3410.600183.67
1740ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'54.6105.1330.792182.40
182星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J1'55.8246.3471.214180.49
1919ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'58.1998.7221.059176.86
201本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J2'00.54311.0662.344173.43
216折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E2'01.21811.7410.675172.46
223山本 左近KONDOTOYOTA RV8J2'03.28513.8082.067169.57
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
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Formula Nippon

FN第2戦鈴鹿予選記者会見

ポールポジション ブノワ・トレルイエ(mobilecast IMPUL)

0415_treluyer  「ポールポジションが獲れたのでぼくにとってはイージーなコンディションでしたね。また雨が降ってくるかも知れなかったので、スリックタイヤに換えるタイミングが難しかったです。チームマネージャーと相談しながら交換のタイミングを計っていました。場所によっては濡れているコーナーもあったので、注意をしてタイヤのウォームアップをしました。リスクを背負いながらのプッシュで、エキサイティングなラップだったと思います」

予選2位 本山 哲(arting IMPUL)

0415_motoyama  「コースコンディションが良くなっていくのはわかってたのですが、スリックタイヤに換えるタイミングが若干遅れてしまいました。クルマは濡れているときでもドライのときでも状態はよかったです。最後のアタックのときはすごく調子がよかったんですけど、前のクルマに追いついてしまったのは不運としかいいようがないですね。それがなければブノワのタイムは見えていたと思います」

予選3位 松田次生(mobilecast IMPUL)

0415_matsuda  「走り初めは、路面が乾いてたのでウエットセットでいったんですが、これではまずいとおもってドライセットに戻しました。ブノワがドライを履いているって無線で入ってきたんですが、タイヤ交換のタイミングがずれたのがこの順位になったのかなと思います」

チーム監督 星野一義(mbilecast / arting IMPUL)

0415_hoshino  「1-2-3というこれ以上はない結果なので気分がいいです。タイヤチェンジのタイミングだけでの順位なので、誰でも同じタイミングなら最前列にいけたと思います。ドライバーがデザイナーにいって交換のタイミングをとるんですけど、ウェットからドライのぎりぎりのタイミングでのチームの判断は、みんな本当にプロフェッショナルで、ぼくが現役の頃だったらあれだけ冷静な判断は出来ないんじゃないかと、チームのみんなに感謝しています」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)

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Japanese F3

F3第3戦鈴鹿決勝 ストレイトがポール・トゥ・ウィン

鈴鹿サーキットで行われている全日本F3選手権第3戦の決勝は、#4ロベルト・ストレイト(INGING)がスタートから後続を突き放し、昨年7月以来の勝利を挙げることとなった。
2位には第2戦優勝の#36大嶋和也(TOM'S)、3位にはベテランの#12ファビオ・カルボーン(ThreeBond)が入った。

0415_streit_2s 午前中の予選は常時ウェットコンディションで行われたが、フォーミュラニッポンの予選2回目の途中からレコードライン上はほぼドライコンディションになり、第3戦の決勝はスリックでの走行となった。
このため、決勝に先立って急遽10分間の特別フリー走行が設けられることとなり、スタート時刻は当初予定の午後4時から20分遅れの4時20分にフォーメーションラップがスタートした。

スタートはポールシッターのストレイトがトップをキープ。大嶋が2番手につけ、カルボーンは3番手に後退。
塚越がデグナーでフロントウィングを失ってスローダウン。そのままピットへ直行、最後尾に後退することになってしまった。
さらにスプーンでは嵯峨宏紀がスピン。こちらはすぐに戦列に復帰した。

1周を終わっての順位は、トップがストレイト、以下、大嶋、カルボーン、伊沢、スーティルの順。

ストレイトは徐々に後続を引き離しに掛かる。
2周終了時点で大嶋との差を2秒170に広げた。
大嶋の背後からはカルボーンがコンマ6秒の差で追走している。

3周終了時点では1-2位の差は2.769秒差に。
大嶋の後ろは1秒未満の差を保ってカルボーン、伊沢が続く。

伊沢を追っていた5番手のスーティルは5周目の逆バンク、9周目のスプーンと何度もコースを飛び出し、逆に伊沢との差を広げてしまった。

苦戦する大嶋の背後には相変わらずカルボーンがぴったりとつけて隙をうかがっている。

後方集団ではアスマー、石浦の7番手争いが過熱。
石浦は何度もアスマーに仕掛けるそぶりを見せる。
6周目のスプーンで遂に石浦がアスマーを捕らえた。両者バックストレッチをサイドバイサイドで走行の後、石浦が130Rでアスマーのインをつくが、アスマーも一歩も譲らない。

結局石浦は攻略のきっかけをつかめず、8位のままでチェッカーを受けることとなった。

その後もストレイトはじわじわとリードを築き上げ、6周で3秒3、7周で4秒、8周で4秒4とその差は開く一方だ。
ファイナルラップを迎える頃には、大嶋との差は5秒となった。
こうなっては大嶋にはなすすべもない。
懸命の追い上げでファイナルラップにその差を3秒9まで縮めるのが精一杯だった。

結局ストレイトは大嶋に全くつけ入る隙を与えず、独走状態でチェッカーを受け、昨年7月の鈴鹿以来全日本F3での2勝目を挙げた。
3位にはカルボーン。
4位にルーキーの伊沢拓也が入った。

次戦、第4戦は明日午前9時45分より17周で戦われる。

TEXT : Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Japanese F3

F3第3戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2006/04/15) Race Results Weather:Cloudy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 3 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
14ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1223'50.429
236大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE123.978
312ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE127.176
42伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C127.176
51エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1216.122
63ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1217.355
714マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE1220.491
833石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1221.440
975池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1223.894
1074岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1241.773
1137安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE121'27.586
1210塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C121'43.633
1350磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE111 Lap 
1462嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE102 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.4 ロベルト・ストレイト(INGING F306) 1'56.738 3/12 179.08km/h
  • ペナルティ: CarNo.37 競技結果に40秒加算: 国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.2 b)違反により(裁定時刻 17:02)
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Formula Nippon

FN第2戦鈴鹿公式予選2回目 白熱のアタック合戦を制したのはトレルイエ。インパルまたも1-2-3!

2006全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦の公式予選2回目は、めまぐるしく変化する路面コンディションの下で行われ、何度もトップが入れ替わる激戦となった。
この激しいアタック合戦を制したのは、#19ブノワ・トレルイエ(mobilecast TEAM IMPUL)。タイムは1分45秒697だった。
2番手には#1本山哲(Arting TEAM IMPUL)、3番手に#20松田次生(mobilecast TEAM IMPUL)が入り、開幕戦に続いてインパル勢がトップ3を独占した。

0415_treluer_2s

午後2時40分、公式予選2回目が開始された。
まだ小雨は降っているものの、路面は乾き始めており、この天候が悪化しないうちにタイムを出しておこう、とばかりに各ドライバーともセッション序盤から一斉にタイムアタックに取り掛かる。
ここでトップタイムを記録したのは本山。1分58秒778と、ウェットで行われた午前中のタイムを大きく更新した。
以下、金石年弘が1分58秒834、小暮卓史1分59秒032とつづき、最後尾の密山祥吾まで全車が午前中のベストタイムを上回った。

開始8分、130Rで密山がスピン。コースに掛かった状態で真横を向いてストップしてしまった。
これをみて各車ピットイン。

ここで早速トレルイエがスリックタイヤを投入。
残り時間は34分だ。
さらに車高を調整したARTAの2台が残り31分でコースイン。
この間、本山はニュータイヤ(レイン)を装着して2度目のアタックを敢行、1分57秒708を叩き出した。

残り28分で松田がトップタイム。1分57秒620だ。
その直後、区間ベストを更新しながらスリックタイヤでアタックしていたトレルイエが57秒515を叩き出して一躍トップに。会心の走りに拳を突き上げるトレルイエ。
これを見た各チームは一斉にスリックタイヤの装着に取り掛かった。
2番手タイムの松田もピットに飛び込んでスリックへ交換。併せてフロントウィングの調整に掛かる。

トレルイエはなおもタイムを書き換えながらアタックを続行。しかし西コースで立川祐路に引っかかってしまう。それでもタイムは1分55秒430を記録し、さらにアタックを継続する。
タイムは遂に52秒795まで短縮された。
続いてアンドレ・ロッテラーが55秒872を記録して2番手に。
更にそのタイムを平中克幸が塗り替え、53秒410で2番手に上がってきた。
チームメイトの03年国際F3000チャンピオン、ビヨン・ビルドハイムも4番手につけてきた。
平中は次のラップでセクター1の区間ベストを塗り替えるが、デグナーで痛恨のコースアウト。すぐにコース復帰して仕切りなおしだ。

ここでロッテラーが1分52秒609を出してトップに。残り時間は17分だ。
一旦はコースオフした平中だったが、次のラップで再び区間ベストを立て続けに更新、一気に51秒478でトップに躍り出た。
続いて片岡龍也が52秒125で2番手につける。
その直後、本山が一気に50秒台を叩き出し、トップに戻ってきた。1分50秒324だ。

それを残り15分を切ったところで松田が49秒963で上回るが、本山も48秒881とやり返す。
さらに片岡もタイムアップ。49秒328を出して2番手に。

そして残り12分を切ろうか、というところでトレルイエが48秒671を叩き出して再びトップに上がってきた。

残り10分の時点の順位は
トップがトレルイエ、2位本山、3位片岡、4位にルーキーの武藤英紀、5位松田、6位デュバルの順。午前中ノータイムに終わった山本左近も7番手タイムを出してきた。
先ほどまでトップ争いを繰り広げていた平中は一気に11番手にまで後退している。

残り時間は5分を切った。
各車最後のアタックが始まった。
まずは松田が1分47秒856を叩き出してトップに立つ。
続いて本山が48秒250で2番手に。
それを一気にロイック・デュバルが上回り、47秒646でトップに躍り出る。

さらに残り3分を切ったところでロニー・クインタレッリが47秒545を記録するが、本山も46秒405と46秒台に入れてきた。
しかしここでまた、トレルイエが45秒697までタイムを削ってトップを奪い返す。
残り時間は1分を切った。

ここで道上龍がヘアピンでスピン。
この区間で黄旗が提示されて事実上この慌しい予選はここで決着。

ポールポジションはトレルイエ、2番手に本山、3番手に松田と、終わってみれば今回もまたインパル勢の1-2-3というグリッド順になった。
トレルイエは開幕戦の富士に続いて2戦連続のポールポジションから、明日の51周の戦いに臨む。

フォーミュラニッポン第2戦の決勝は明日2時30分スタートだ。

TEXT : Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Formula Nippon

FN第2戦鈴鹿予選総合結果

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2006/04/15) Qualfying Session Weather: Rainy Course: Wet
2006 Fomula Nippon Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineQualify1
Qualify2
TimeDelaykm/h
119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J2'01.460
*1'45.697
1'45.697-197.78
21本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J2'01.569
*1'46.405
1'46.4050.708196.47
320松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J2'01.470
*1'46.891
1'46.8911.194195.57
433ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J2'02.443
*1'47.000
1'47.0001.303195.38
53山本 左近KONDOTOYOTA RV8J-
*1'47.309
1'47.3091.612194.81
637土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J2'02.835
*1'47.447
1'47.4471.750194.56
736アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J2'02.710
*1'47.525
1'47.5251.828194.42
831ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E2'03.726
*1'47.646
1'47.6461.949194.20
955金石 年弘ARTAHONDA HF386E2'03.091
*1'47.681
1'47.6811.984194.14
1056小暮 卓史ARTAHONDA HF386E2'01.414
*1'47.690
1'47.6901.993194.12
11*7片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J2'03.226
*1'47.762
1'47.7622.065193.99
1240ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E2'02.912
*1'47.882
1'47.8822.185193.78
1341平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E2'01.418
*1'47.910
1'47.9102.213193.73
1432武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E2'02.467
*1'48.081
1'48.0812.384193.42
1511立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J2'03.654
*1'48.248
1'48.2482.551193.12
168高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J2'03.135
*1'48.268
1'48.2682.571193.09
174柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J2'02.664
*1'48.618
1'48.6182.921192.47
185道上 龍5ZIGENHONDA HF386E2'04.382
*1'49.107
1'49.1073.410191.60
196折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E2'06.833
*1'49.926
1'49.9264.229190.18
202星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J2'03.189
*1'50.220
1'50.2204.523189.67
2134横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J2'03.300
*1'50.944
1'50.9445.247188.43
22*27密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386E2'04.485
*2'03.825
2'03.82518.128168.83
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • CarNo.7 公式通知No.5に基づき、決勝レースのグリッド位置を公式予選から10グリッド降格とする。
  • CarNo.27 公式通知No.14に基づき、最後尾グリッドでの決勝レース出場を認めた。
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FN第2戦鈴鹿予選2回目結果

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2006/04/15) Qualfying Session #2 Weather:Rainy Course:Semi-Wet
2006 Fomula Nippon Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'45.697--197.78
21本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J1'46.4050.7080.708196.47
320松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'46.8911.1940.486195.57
433ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'47.0001.3030.109195.38
53山本 左近KONDOTOYOTA RV8J1'47.3091.6120.309194.81
637土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'47.4471.7500.138194.56
736アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'47.5251.8280.078194.42
831ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'47.6461.9490.121194.20
955金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'47.6811.9840.035194.14
1056小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'47.6901.9930.009194.12
117片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'47.7622.0650.072193.99
1240ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'47.8822.1850.120193.78
1341平中 克幸DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'47.9102.2130.028193.73
1432武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'48.0812.3840.171193.42
1511立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'48.2482.5510.167193.12
168高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'48.2682.5710.020193.09
174柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'48.6182.9210.350192.47
185道上 龍5ZIGENHONDA HF386E1'49.1073.4100.489191.60
196折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'49.9264.2290.819190.18
202星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J1'50.2204.5230.294189.67
2134横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'50.9445.2470.724188.43
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'53.0967.3992.152184.85
2227密山 祥吾DPR DirexivHONDA HF386E2'03.82518.12810.729168.83
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • 2006年全日本レースブルテンNo002-2006に基づき、T11(ヘアピンカーブ)で提示された黄旗により、下記のラップタイムを抹消した。
    • No. 2 1'49.042
    • No. 4 1'48.613
    • No.32 1'47.553
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Formula Nippon

FN第2戦、F3第4戦鈴鹿 黄旗無視のドライバーにペナルティ

鈴鹿サーキットで行われている全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦の公式予選1回目において、複数のドライバーがイエローフラッグ中にタイム更新があったとして、タイム抹消のペナルティが下されることとなった。

このセッションでは、開始早々に#3山本左近(KONDO RACING)がヘアピンでコースアウトし、タイムを記録できなかったが、この山本選手の車両が排除されるまでの間、11番ポストでイエローフラッグが提示されていた。
にもかかわらず、#7片岡龍也、#8土屋武士、#31ロイック・デュバル、#33ロニー・クインタレッリ、#55金石年弘の5名がこの間にタイムを更新していた。

同様にF3第4戦の公式予選においても、イエローフラッグ提示中にタイム更新があったため、#1エイドリアン・スーティル、#4ロベルト・ストレイト、#36大嶋和也の3名に、同様のペナルティが課せられた。

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Japanese F3

F3第4戦鈴鹿公式予選結果(訂正版)

Pos. No. ドライバー エントラント シャシー エンジン Time Delay Gap
1 12 ファビオ・カルボーン ThreeBond DALLARA F305 SR20VE   2'07.285 - -
2 14 マルコ・アスマー ThreeBond DALLARA F305 SR20VE   2'08.096 0.811 0.811
3 2 伊沢 拓也 Honda・戸田FIGHTEX DOME F107 MF204C   2'08.391 1.106 0.295
4 *36 大嶋 和也 TDP TOM'S F305 DALLARA F305 3S-GE   2'08.638 0.828 0.247
5 62 嵯峨 宏紀 DENSO・ルボーセF306 DALLARA F306 3S-GE   2'08.826 1.541 0.188
6 *4 ロベルト・ストレイト INGING F306 DALLARA F306 3S-GE   2'09.113 0.672 0.287
7 *1 エイドリアン・スーティル DHG TOM'S F305 DALLARA F305 3S-GE   2'09.300 0.845 0.187
8 75 池田 大祐 EMS F306 DALLARA F306 3S-GE   2'09.422 2.137 0.122
9 37 安岡 秀徒 TDP TOM'S F305 DALLARA F305 3S-GE   2'09.459 2.174 0.037
10 10 塚越 広大 Honda 無限 F107 DOME F107 MF204C   2'10.065 2.780 0.606
11 3 ジョニー・リード INGING F306 DALLARA F306 3S-GE   2'10.178 2.893 0.113
12 33 石浦 宏明 広島トヨタDALLARAF305 DALLARA F305 3S-GE   2'10.313 3.028 0.135
13 74 岡田 暁 EMS F306 DALLARA F306 3S-GE   2'12.389 5.104 2.076
14 50 磯崎 元彦 GOLDON ZAP F305 DALLARA F305 3S-GE   2'12.969 5.684 0.580

予選通過基準タイム(110%) 2'20.716

2006年全日本選手権レースブルテンNo.002-2006に基づき、T4で提示された黄旗により、
下記のラップタイムを削除した。

No. 1  2'08.609  2'08.130
N0. 4  2'07.957  2'08.256
No.36  2'08.113

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Formula Nippon

FN第2戦鈴鹿公式予選1回目結果(訂正版)

Pos. No. ドライバー チーム名 エンジン Time Delay Gap
1 56 小暮 卓史 ARTA HONDA HF386E   2'01.414 - -
2 41 平中 克幸 DoCoMo DANDELION HONDA HF386E 2'01.418 0.004 0.004
3 19 ブノワ・トレルイエ mobilecast IMPUL TOYOTA RV8J   2'01.460 0.046 0.042
4 20 松田 次生 mobilecast IMPUL TOYOTA RV8J   2'01.470 0.056 0.010
5 1 本山 哲 arting IMPUL TOYOTA RV8J   2'01.569 0.155 0.099
6 *33 ロニー・クインタレッリ BOSS・INGING TOYOTA RV8J   2'02.443 1.029 0.874
7 32 武藤 英紀 PIAA NAKAJIMA HONDA HF386E   2'02.467 1.053 0.024
8 4 柳田 真孝 KONDO TOYOTA RV8J   2'02.664 1.250 0.197
9 36 アンドレ・ロッテラー DHG TOM'S TOYOTA RV8J   2'02.710 1.296 0.046
10 37 土屋 武士 DHG TOM'S TOYOTA RV8J   2'02.835 1.421 0.125
11 40 ビヨン・ビルドハイム DoCoMo DANDELION HONDA HF386E   2'02.912 1.498 0.077
12 *55 金石 年弘 ARTA HONDA HF386E   2'03.091 1.677 0.179
13 *8 高木 虎之介 LeMans TOYOTA RV8J   2'03.135 1.721 0.044
14 2 星野 一樹 arting IMPUL TOYOTA RV8J 2'03.189 1.775 0.054
15 *7 片岡 龍也 LeMans TOYOTA RV8J 2'03.226 1.812 0.037
16 34 横溝 直輝 BOSS・INGING TOYOTA RV8J 2'03.300 1.886 0.074
17 11 立川 祐路 RECKLESS CERUMO TOYOTA RV8J 2'03.654 2.240 0.354
18 *31 ロイック・デュバル PIAA NAKAJIMA HONDA HF386E 2'03.726 2.312 0.072
19 5 道上 龍 5ZIGEN HONDA HF386E 2'04.382 2.968 0.656
20 27 密山 祥吾 DPR Direxiv HONDA HF386E 2'04.485 3.071 0.103
21 6 折目 遼 M&O 5ZIGEN HONDA HF386E 2'06.833 5.419 2.348
- - 以上予選通過 基準タイム ( 107% ) - - - - -
- 3 山本 左近 KONDO TOYOTA RV8J 計測できず - -

2006年全日本選手権レースブルテンNo002-2006に基づき、T11で提示された黄旗により、下記のラップタイムを削除した。

No. 7 2'02.911
No. 8 2'02.993
No.31 2'02.735 2'03.605
No.33  2'01.631
No.55 2'02.281

全車ともシャシー:ローラFN061、タイヤ:ブリヂストン

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Japanese F3

F3第4戦鈴鹿 ポールはカルボーン

全日本F3選手権第4戦の公式予選は、#12ファビオ・カルボーン(ThreeBond)が2分7秒285を記録してポールポジションを獲得した。
2番手には第3戦ポールの#4ロベルト・ストレイト(INGING)、3番手には#14マルコ・アスマー(ThreeBond)がつけた。

0415_carbones

第3戦の予選から10分間のインターバルをおいて、第4戦の公式予選が開始された。
レコードライン上はだいぶ乾いてきたようで、各ドライバーとも走り出しから第3戦よりも大幅にタイムを短縮してきた。

ここでもストレイトが快調に周回。
2回目のアタックで2分9秒113をマークしてトップに立つが、残り5分の時点でカルボーンが9秒098を出してトップを奪い取る。
カルボーン、ストレイトに続くのは大嶋。続いてアスマーと、ここまでが9秒台だ。

残り時間が4分を切ったところでカルボーンが大嶋が相次いで8秒台を叩き出し、1-2番手につける。
カルボーンは次の周で更にタイムを8秒190まで短縮し、大嶋を突き放しに掛かる。
大嶋もタイム短縮を図るが、逆にストレイト、スーティルに先行されて4番手に。

大嶋はチェッカーを受けるラップで2分8秒113出して一時トップタイムに躍り出るが、カルボーンとストレイトは最後の最後に相次いで7秒台を叩き出して再び1位、2位を奪い返した。
さらにアスマーも8秒096を記録し、大嶋は最終的に4番手でこの予選を終えた。

5番手にはスーティル、6番手に伊沢、7番手に嵯峨、8番手に池田、9番手には安岡が入った。塚越はここでもタイムが伸び悩み、10番手に終わった。

第4戦の決勝は明日午前10時45分より、17周で戦われる。

Text : Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Japanese F3

F3第4戦鈴鹿予選結果

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2006/04/15) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Wet
2006 All Japan F3 Championship Round 4 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
112ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE2'07.285--164.24
24ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE2'07.9570.6720.672163.38
314マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE2'08.0960.8110.139163.20
436大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE2'08.1130.8280.017163.18
51エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE2'08.1300.8450.017163.16
62伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C2'08.3911.1060.261162.82
762嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE2'08.8261.5410.435162.27
875池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE2'09.4222.1370.596161.53
937安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE2'09.4592.1740.037161.48
1010塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C2'10.0652.7800.606160.73
113ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE2'10.1782.8930.113160.59
1233石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE2'10.3133.0280.135160.42
1374岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE2'12.3895.1042.076157.91
1450磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE2'12.9695.6840.580157.22
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'20.55713.2727.588148.73
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Japanese F3

F3第3戦鈴鹿予選結果

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2006/04/15) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Wet
2006 All Japan F3 Championship Round 3 鈴鹿サーキット 5.807 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
14ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE2'09.361--161.60
212ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE2'09.6690.3080.308161.22
336大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE2'10.1600.7990.491160.61
42伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C2'10.8591.4980.699159.75
510塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C2'11.0581.6970.199159.51
61エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE2'11.2191.8580.161159.32
737安岡 秀徒TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE2'12.2462.8851.027158.08
83ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE2'12.4123.0510.166157.88
962嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE2'12.5603.1990.148157.70
1014マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE2'12.8693.5080.309157.34
1133石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE2'13.0673.7060.198157.10
1275池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE2'13.4484.0870.381156.65
1350磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE2'14.7855.4241.337155.10
1474岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE2'16.3406.9791.555153.33
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 2'22.70313.3426.363146.49
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