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SUPER GT第7戦もてぎ RAYBRIG NSXが今季初優勝(Honda Media Website)

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RAYBRIG NSX(S.フィリップ/細川慎弥組)がポール・トゥ・フィニッシュで今シーズン初優勝

決勝日:2006年9月10日(日) 会場:ツインリンクもてぎ 決勝レース:63周(約302.463km) 天候:予選/曇り 決勝/晴れ 気温:32℃/路面温度:45℃(14:00現在) コースコンディション:予選/ドライ 決勝/ドライ 観客数:5万人(主催者発表)

 9月10日(日)、栃木県ツインリンクもてぎにおいて2006 オートバックス SUPER GT 第7戦「もてぎGT300kmレース」の決勝が開催された。

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 現時点のポイントランキングでは、ドライバーズ部門で伊藤大輔/R.ファーマン組(#8 ARTA NSX)がトップに1ポイント差の2位、チーム部門でも#8 Team Honda Racingがトップと11ポイント差の3位につけている。今シーズンのポイントシステムでは、第6戦鈴鹿までは最低ポイントの1戦のポイントが除外される有効ポイント制度であったが、ここ第7戦もてぎから最終戦までの3戦はすべてのポイントが有効となる。シリーズランキング争いでは、この3戦でいかにポイントを獲得するかが重要となっている。

 9日(土)に曇り空の下で行われた公式予選で、Honda NSX-GT勢は3台がスーパーラップに進出した。15時30分から行われたGT500クラスのスーパーラップで、7番目に出走したS.フィリップ/細川慎弥組(#100 RAYBRIG NSX)が今シーズン初のポールポジションを獲得した。RAYBRIG NSXが獲得したポールポジションとしては、2001年第3戦SUGO(飯田章/伊藤大輔組)以来となる。道上龍/小暮卓史組(#18 TAKATA童夢NSX)が5番手、伊藤大輔/R.ファーマン組(#8 ARTA NSX)が60kgのウエイトハンデを積みながらも7番手となった。L.デュバル/武藤英紀組(#32 EPSON NSX)は12番手からのスタートとなった。

 10日(日)は、早朝に小雨が降ったものの天候は回復。徐々に気温も上昇し、気温32℃、路面温度45℃と絶好のコンディションでレースを迎えた。参加台数41台(GT500クラス15台)のマシンは、14時3分にローリング方式でスタートが切られた。

 ホールショットを奪ったのはポールポジションスタートのS.フィリップ選手(#100 RAYBRIG NSX)。オープニングラップでは道上龍選手(#18 TAKATA童夢NSX)が5位、続いてポジションをひとつ上げたR.ファーマン選手(#8 ARTA NSX)が6位、武藤英紀選手(#32 EPSON NSX)が12番手を走行する。その後、6周目のS字コーナーでR.ファーマン選手がオーバーランを喫し、7位に後退するが、道上選手は8周目の90度コーナーで#35 BANDAI DIREZZA SC430のインを差して4位に浮上した。

 トップを走行するS.フィリップ選手は快調なペースで独走態勢を築き、15周終了時点で2位に9秒699の差をつける。21周目のヘアピンカーブでコースアウトを喫するアクシデントを経験するものの、すぐに復帰したためにトップを守った。道上選手も1分50秒前半の安定したラップタイムを重ね、3 位を走る#6 Mobil 1 SCの背後に迫り、激しいバトルを繰り広げた。

 24周終了時点で#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手が早めのピットインを敢行して伊藤大輔選手にドライバー交代を行う。#18 TAKATA童夢NSXも26周終了時に道上選手がピットインを敢行し、小暮卓史選手がコースに復帰した。トップを走行する#100 RAYBRIG NSXは29周終了時に2位の#36 OPEN INTERFACE TOM’S SC430と同時にピットインをするが、リアタイヤのみを交換する作戦でトップの座を守りきり、S.フィリップ選手に代わって細川慎弥選手がコースに復帰した。

 ほぼ全車がドライバー交代を終えた34周目時点では、#100 RAYBRIG NSXの細川選手が2位に4秒068の差をつけてトップを走行。#18 TAKATA童夢NSXの小暮選手が4位、#8 ARTA NSXの伊藤選手が7位、#32 EPSON NSXのL.デュバル選手は11位を走行する。

 トップを走行する細川選手は、1分48秒台を連発する快走をみせる。40周目には、GT300クラスのマシンと交錯して左のアンダーカウルを破損させてしまうが、その後も好ラップタイムを刻み続け、52周目には2位との差を9秒117まで広げた。

 激しいシリーズチャンピオン争いを繰り広げている#8 ARTA NSXの伊藤選手は、60kgのウエイトハンデを積みながらも安定した走りで7位を走行していたが、45周に入るホームストレートで突然に挙動を乱してスローダウン。直後の1コーナーで右フロントタイヤが外れたためにコースサイドでマシンを止め、無念のリタイアとなった。

 残り10周を切り、トップの細川選手は2位との差を12秒254まで広げる。3位争いは#6 Mobil 1 SCと#18 TAKATA童夢NSXの小暮選手、#1 ZENT セルモ SCの3台が激しいテール・トゥ・ノーズのバトルを展開し、5万人の大観衆を魅了した。

 63周にわたり繰り広げられた第7戦もてぎラウンドは、#100 RAYBRIG NSXがポール・トゥ・フィニッシュの完勝で今シーズン初勝利を飾った(もてぎラウンドは2年連続優勝)。#18 TAKATA童夢NSXは5位、#32 EPSON NSXは終盤に追い上げて8位でフィニッシュした。

 この結果、シリーズポイント争いにおいて#100 RAYBRIG NSXのS.フィリップ選手と細川選手が合計68ポイントを獲得し、ドライバー部門の首位と同ポイントの2位に立つこととなった(※)。#8 ARTA NSXの伊藤選手とR.ファーマン選手は63ポイントで5位、#18 TAKATA童夢NSXの道上選手と小暮選手は52ポイントで7位、#32 EPSON NSXのL.デュバル選手と武藤選手は31ポイントで13位となっている。

※シリーズポイントで同点に並んだ場合は、上位入賞回数の多いチームの方が上位となる

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●コメント
■白井 裕(Hiroshi Shirai)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー

「いつもNSX-GTにご声援いただき、ありがとうございます。Hondaのホームコースであるもてぎで、今年も皆様に優勝の報告ができうれしく思っています。今回は100号車のフィリップ、細川の両選手がとてもがんばってくれたので、ポール・トゥ・フィニッシュで飾ることができ喜ばしいかぎりです。特に GT500初優勝を飾った細川選手の成長を喜ばしく思うとともに、今後はさらに期待したいと思います。ただし、レース全体を考えると、8号車に起こったトラブルが非常に悔やまれます。これからは、ソフトとハード両面の信頼性を高めるべく努力をしなければいけません。今シーズンもあと2戦になり、1ポイントも落とすことのできない正念場に差しかかってきます。これまで以上に全員が一丸となり、皆様の声援に応えられるよう全力を尽くしてまいります」

優勝 #100 RAYBRIG NSX
■セバスチャン・フィリップ(Sebastien Philippe)選手

「GTで優勝することは簡単ではない上に、もてぎで2連覇を達成することができて、とても幸せな気分です。今回はクルマの調子がとてもよく、序盤で2位に 10秒近くの差を確保することができました。この調子でさらに差を広げようと思っていたのですが、ヘアピンカーブの進入でブレーキに足が当たってしまい、戻すタイミングがうまくいかなくてコースアウトをしてしまいました。これで6秒近く失ってしまい、2位のアンドレ(ロッテラー選手)が近づいてきましたが、ギャップを保つように走りました。細川選手は今朝のフリーの調子もよかったし、安定して速いので、ドライバー交代後は安心して見ていました。ただ、レースは何が起きるかわからないので、最後の20周位はドキドキしていました。次戦のオートポリスが勝負になると思うので、ウエイトハンデはありますが、可能なかぎりいい結果を残せるようがんばります」

■細川慎弥(Shinya Hosokawa)選手

「お昼にHondaファンシートに行った時に、ファンに優勝の報告ができるといいなと思っていましたが、それが本当に実現できてうれしいです。金曜からクルマのバランスがよく、土曜の予選でもフィリップ選手がポールを獲得し、今朝のフリーで行ったロングランのペースもよかったので、仕事をきちんとこなせば優勝できると思っていました。100%クルマの力を引き出せれば速く走れることがわかっていたので、不安はありませんでした。ドライバー交代後は2位とのギャップを見ながら走りました。僕たちはリアタイヤ2本のみを交換し、36号車は4本全部を交換していたので、最初の5周が勝負だと思い、集中してプッシュしました。優勝してうれしいし安心しました。これからはタイムアタックも担当できるように勉強していきたいです。残り2戦ありますが、オートポリスでのテストはウエイトを積んでも速く走ることができたので、次戦は上位に入って、優位なポジションで最終戦の富士ラウンドを迎えることができるようにがんばりたいです。応援ありがとうございました」

Text & Photo: HONDA

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SUPER GT第7戦もてぎ レクサスSC430が波乱のレースで首位攻防戦2位入賞(トヨタモータースポーツニュース)

レクサスSC430が波乱のレースで首位攻防戦2位入賞
36号車がポイントランキングで首位躍進。3位入賞の1号車も3番手に浮上

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3番手グリッドから首位攻防戦を展開。2位表彰台を獲得した
レクサスSC430(No.36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430)

 2006年SUPER GTの第7戦「もてぎGT300㎞レース」が9月9日(土)、10日(日)に栃木県のツインリンクもてぎロードコースで開催された。  今季もあと3戦といよいよシリーズも終盤戦に突入。GT500クラスのポイントランキングではディフェンディングチャンピオンのZENTセルモSC1号車が首位から10点差の4番手、開幕戦でレクサスSC430のデビューウィンを飾ったOPEN INTERFACE TOM'S SC430 36号車が同じく14点差の6番手につけて臨んだ。  今大会にエントリーしたのはGT500クラス15台、GT300クラス26台の総勢41台。このうちトヨタ勢はGT500クラスに4台のレクサス SC430と2台のトヨタ スープラ、GT300クラスには2台のトヨタ MR‐Sと2台のトヨタ セリカが出場した。

◆予選◆

 9日(土)の天候は曇り時々晴れ。午前10時5分から1時間に渡って行われた公式予選1回目では、Mobil1 SC 6号車が見事コースレコードを更新するトップタイムを記録。36号車が3番手、BANDAI DIREZZA SC430 35号車が6番手、triple a サードスープラGT66号車が7番手、そして、今回80kgのハンデウエイトを積むことになった1号車が10番手につけ、レクサスSC430は4台全車が上位10番手までのグリッド順を決定するスーパーラップに進出した。

 GT300/GT500各15分間づつの2回目の予選セッションに続いて午後2時50分より注目のスーパーラップがスタート。最後にコースインしたレクサスSC430 6号車は大観衆が見守る中で渾身のアタックを敢行。しかし、僅か0.045秒及ばず、惜しくもポールポジション奪取はならず、今季最上の2番手グリッドを獲得した。

 また、36号車は0.006秒の僅差で3番手、35号車が4番手、そして1号車も6番手と速さを見せたレクサスSC430勢は揃って上位グリッドを獲得。また、GT300クラスではウエッズスポーツセリカ19号車がスーパーラップに進出して8番手グリッドを獲得した。

◆決勝◆

 10日(日)は昼過ぎから天候が好転。気温31度/路面温度43度の蒸し暑さの中で定刻の午後2時に決勝フォーメーションラップがスタートした。

 2番手スタートの6号車と3番手の36号車は、序盤戦から首位を行くNSX100号車を猛追。36号車が14周目に2位に浮上すると、30周目に100号車と同タイミングでピット作業を行った。

 これで首位争い2台のタイム差は4秒まで縮まり、後半戦での逆転に期待が高まったが、36号車は終盤、惜しくも駆動系にトラブルが発生。首位逆転は果たせなかったが、最後まで走り抜き、2位でチェッカー。貴重なポイントを獲得した。

 また、快調に周回を重ねた1号車はピット作業の後、38周目に5位にポジションを上げると、さらに激しい上位争いを展開。終盤57周目には4位、翌58周目には混戦の中、先行する6号車をパスして3位表彰台を獲得した。

 6号車は4位、35号車は7位に入賞。シリーズポイントランキングでは36号車がNSX100号車と同点首位に浮上。1号車も3点差の3位に躍進した。

 GT300クラスではクラス13、18番手スタートの梁山泊apr MR-S 777号車とTOY STORY Racing MR-S 101号車が共にタイヤ無交換作戦を成功させ、クラス9位、10位入賞を果たした。

OPEN INTERFACE TOM'S SC430 36号車 ドライバー 脇阪寿一のコメント:

 最後は駆動系にトラブルの兆候が感じられたためペースを抑えたが、2位入賞という結果には満足している。暑さは予想以上だったが、レクサスSC430の仕上がりは上々で我々のタイヤチョイスも当たっていた。残された終盤2戦も全力で戦い、チャンピオン獲得を目指す。

OPEN INTERFACE TOM'S SC430 36号車 ドライバー A.ロッテラーのコメント:

 今回の2位入賞でランキング首位に躍進することが出来て嬉しい。ハンディウエイトも厳しくなるが、最終戦の富士が勝負だと思う。積極的に攻めて行きたい。

ZENTセルモSC1号車 ドライバー 立川祐路のコメント:

 予選ではマイナートラブルから不本意な順位にとどまったが、決勝は本来の調子を取り戻すことが出来た。タイトル防衛を考えると今回は表彰台獲得が必須だっただけにほっとしている。


ZENTセルモSC1号車 ドライバー 高木虎之介のコメント:

 今回3位入賞を果たせたことは大きな意味を持つ。チームも良い仕事をしてくれた。残り2戦、まだまだ厳しい戦いが続くが、終盤戦も気を抜かずに頑張りたい。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部福田芳純担当員のコメント:

 今回もトヨタとTRDそして各チームの全員が頑張ってくれ、良い結果を残すことが出来た。残り2戦となったが、最後までチャンピオンを目指してベストを尽くしたい。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

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SUPER GT第7戦もてぎ決勝 「WOODONE ADVAN KONDO Z」が6位入賞(NISMOモータースポーツニュースフラッシュ)

■「WOODONE ADVAN KONDO Z」が6位入賞
  ハンディウェイトに苦しんだ「MOTUL AUTECH Z」も
10位でポイント追加

 50,000名の観客が見守る中、9月10日(日)に栃木県茂木町のツインリンクもてぎ(1周4.801km)で開催されたSUPER GT第7戦に5台のフェアレディZ GT500が出走した。前戦の鈴鹿で1-2フィニッシュするなど活躍したZ勢は今回課せられたハンディウェイトに苦しみ、厳しいレースを戦うこととなった。

 9位からスタートした#24 Zの柳田は、レース前半はポジションを維持して周回し、28周目にピットインして荒にドライバー交代した。後半を受け持った荒は、接触やトラブルを避けながら冷静なレースを展開。他車が後退したり、戦列を離れる中、35周目には8位、46周目には 7位へと順位を上げた。レース終盤には先行する#35 SC430を射程圏内に捉えて追い上げ62周目にはついに逆転し、6位でフィニッシュを迎えることとなった。

 #22 Zのミハエル・クルムは、予選13位からの決勝スタートとなった。前半から重い重量に苦しんだクルムは、我慢の走りを続けて25周目にピットインしてリチャード・ライアンに交代。しかし、ペースを上げられないまま11位でレース終盤を迎え、61周目に何とか先行する#3 Zを抜いて10位へ。そのままチェッカーフラッグを受け、貴重な選手権ポイント1を追加した。

 「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/松田次生組)は、松田が予選11位からレースをスタート。松田はポジションアップの機会をうかがったが、24周目に、GT300車両とコース上で接触。フロントフェンダーにダメージを受けたものの、走行性能に大きな影響がないためそのまま走行を続けた。しかしフラッグタワーから「車両異常のためピットインすべし」を意味するオレンジボールフラッグが提示され、26周目にピットインし、ガレージの中にマシンを引き入れての修理を行った。このため約3周をロス。本山がコースに戻って周回を重ねたが挽回は叶わず、14位でレースを終えることとなった。

 また、予選15位の「カルソニック インパル Z」(#12ブノワ・トレルイエ/星野一樹組)は13位完走、「イエローハットYMSトミカZ」(#3横溝直輝、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)は11位フィニッシュとなった。

 ◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

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SUPER GT第7戦もてぎ決勝 レイブリックNSXがもてぎ2連勝!

2006オートバックスSUPER GT第7戦、もてぎGT300kmの決勝が9月10日、ツインリンクもてぎで行われ、#100RAYBRIG NSX(セバスチャン・フィリップ/細川慎弥組)がポールポジションから後続を振り切り、今季初勝利を挙げた。
GT300クラスは、#11JIM CENTER FERRARI DUNLOP(田中哲也/青木孝行組)がレース序盤で#62ウィルコムヴィーマックを抜き去って優勝した。
(観客動員数:50,000人)

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060910_start1 午後2時、フォーメーションラップがスタートした。
ポールのレイブリックNSXが1コーナーを制し、序盤から一気に後続を突き放しに掛かる。
2番手につけた#6Mobil1SCは序盤こそレイブリックに食らいついていくが、次第にペースが上がらなくなり、14周目には#36オープンインターフェースSCに抜かれて3位に後退してしまう。
その後方では、#35バンダイSCと#18TAKATA童夢NSXが熾烈な4位争いを展開、7周目のダウンヒルストレートで#18道上龍がタイミングよく#35ピーター・ダンブレックのインに並びかけ、90度コーナーのブレーキング合戦を制して35号車を抜き去った。
抜かれた#35ダンブレックは16周目には#1ZENTセルモSCを駆る高木虎之介にも抜かれて6位に後退してしまう。

060910_raybrig1 序盤からトップを独走するフィリップだったが、21周目のヘアピンでブレーキペダルに足が触れたことが原因となってコースをはみ出し、大きくタイムロスしてしまう。
しかし既にその頃には2位#36アンドレ・ロッテラーには10秒以上の差をつけていたため、どうにか首位のままコースに復帰するが、その差は4秒にまで縮まってしまう。

トップのレイブリックNSXと2位のオープンインターフェースSCは30周終わりで同時ピットインピット作業如何では36号車の首位奪取もあり得るかと思われたが、レイブリックのピットクルーは給油とリヤ2本交換のみで100号車をコースに送り出し、かろうじて首位の座を守った。

フィリップからステアリングを受け継いだ細川慎弥もまた序盤からハイペースで逃げにかかり、2位#36脇阪寿一との差をじわじわと広げていく。
41周目の1コーナーでは周回遅れの#910ポルシェと接触、サイドステップを破損する事態に陥ったが、細川はその後も一切ペースを落とさずに走り続け、レイブリックNSXは一度も首位の座を脅かされることなく63周目のチェッカーを受けた。

2位のオープンインターフェースSCは途中からギヤチェンジに問題を生じたため、脇阪は目標をポジションキープに切り替え、細川の17秒後方でフィニッシュした。
これにより、#100レイブリックNSXと#36オープンインターフェースSCはともに68ポイントとなり、第7戦終了時点でランキング首位タイとなった。

3位には#6モービル1SC、#18TAKATA童夢NSXとの三つ巴のバトルを制した#1ZENTセルモSCがつけ、3ポイント差で首位2台を追う。
重いウェイトハンデに苦しんだ#22モチュールZも、しぶとく10位でフィニッシュして1ポイントを得、ZENTセルモと同じく65ポイントで次戦に臨む。

一方、ここまで好調だった#8ARTA NSXは、45周目の最終コーナーで右リヤタイヤが脱落するという予想外の事態に見舞われてこのレースを失うこととなり、ランキングも5位に交代してしまった。

060910_jimfer1 GT300クラスでは、ポールから逃げに掛かる#62ウィルコムヴィーマックの黒澤治樹を#11ジムセンターフェラーリの田中哲也がじわじわと追い詰め、14周目の5コーナーでGT500車両を利用した技ありのオーバーテイクを仕掛けてまんまとトップを奪いとる。
11号車は2位に大きなリードを築き上げて30周終わりでピットインするが、シートベルトの脱着に手間取ってピット作業に56秒を要し、3番手スタートから追い上げてきた#110トータルベネフィットボクスターにあっさりと首位の座を明け渡してしまう。

ところが36周目、#110号車を駆る菅一乗はヘアピンでコースアウト。グラベルにつかまって大きく後退してしまう羽目に。

これで首位に返り咲いた11号車は、青木孝行の冷静な走りで58周を走りきり、トップでチェッカーを受けた。
2位には#13エンドレスZ、3位にはポールの#62ウィルコムヴィーマックがつけ、車両規定違反から最後尾スタートを強いられた#55フォードGTが4位まで順位を上げて改めてその速さを見せ付けた。

次戦はオートポリス。10月15日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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SUPER GT第7戦もてぎ 決勝結果

P No Cls Cls.P Machine Driver Tyre Wh Lap Total/Delay
1 100 500 1 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
細川 慎弥
BS 10 63 1”56.20.004
2 36 500 2 OPEN INTERFACE
TOM'S SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー (D)
BS 40 63 17.666
3 1 500 3 ZENT セルモ SC 立川 祐路
高木 虎之介
BS 60 63 46.509
4 6 500 4 Mobil 1 SC 飯田 章
片岡 龍也
BS +1 63 52.301
5 18 500 5 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 30 63 52.937
6 24 500 6 WOODONE ADVAN KONDO Z 柳田 真孝
荒 聖治
YH +1 63 1'15.596
7 35 500 7 BANDAI DIREZZA SC430 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL 40 63 1'23.634
8 32 500 8 EPSON NSX ロイック・デュバル(F)
武藤 英紀
DL 20 63 1'23.705
9 66 500 9 triple a サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
平中 克幸
BS +1 63 1'44.754
10 22 500 10 MOTUL AUTECH Z ミハエル・クルム (D)
リチャード・ライアン(GB)
BS 110 63 1'46.577
11 3 500 11 イエローハットYMSトミカZ 横溝 直樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(BR)
BS 63 1'53.545
12 25 500 12 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
土屋武士
YH 20 62 1Lap
13 12 500 13 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
星野 一樹
BS 80 62 1Lap
14 23 500 14 XANAVI NISMO Z 本山 哲
松田 次生
BS 30 59 4Laps
15 11 300 1 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
青木 孝行
DL +1 58 5Laps
16 13 300 2 エンドレス アドバンCCI  Z 影山 正美
藤井 誠暢
YH 30 58 5Laps
17 62 300 3 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R 柴原 眞介
黒澤 治樹
YH 58 5Laps
18 7 300 4 雨宮アスパラドリンクRX7 山野 哲也
井入 宏之
YH 40 58 5Laps
19 55 300 5 DHG ADVAN FORD GT 光貞 秀俊
池田 大祐
YH +2 58 5Laps
20 61 300 6 R&D ADVAN VEMAC 320R 密山 祥吾
谷口 信輝
YH 90 58 5Laps
21 77 300 7 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
菊池 靖
YH +1 58 5Laps
22 47 300 8 吉兆宝山 DIREZZA Z 長島 正興
安田 裕信
DL 10 58 5Laps
23 777 300 9 梁山泊apr MR-S 田中 実
大嶋 和也
MI +2 58 5Laps
24 101 300 10 TOY STORY Racing MR-S 新田 守男
高木 真一
MI 15 58 5Laps
25 14 300 11 ハンコックエンドレスポルシェ 木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK 58 5Laps
26 96 300 12 EBBRO BTEC MAZIORA 350R 黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL 57 6Laps
27 87 300 13 トライクジャパン ムルシエRG-1 山西 康司
和田 久
YH 57 6Laps
28 910 300 14 洗剤革命TEAM UEMATU&石松RSR 植松 忠雄
山路 慎一
YH 57 6Laps
29 666 300 15 ライフワークBOMEXアップルNSX 周防 彰悟
山下 潤一郎
YH +2 57 6Laps
30 19 300 16 ウェッズスポーツセリカ 松田 晃司
脇阪 薫一
YH 20 56 7Laps
31 110 300 17 TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田 秀士
菅  一乗
YH 56 7Laps
32 5 300 18 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +1 56 7Laps
33 10 300 19 T&G FACE NET WORK DUNLOP F360 ヒロミ
尾本 直史
DL +2 55 8Laps
34 70 300 20 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
山岸 大
YH 54 9Laps
35 2 300 21 Prive Zurich・アップル・紫電 高橋 一穂
加藤 寛規
YH 70 54 9Laps
36 9 300 22 NOMAD ADVAN LeyJun MT OSAMU
田中 勝喜
YH 53 10Laps
37 111 300 23 Rodeo Drive WAKO'S GT3 飯島 寛也
Gut's城内
YH 52 28Laps
38 46 300 24 吉兆宝山 DIREZZA Z 佐々木 孝太
番場 琢
DL 25 46 26Laps
39 8 500 15 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 60 45 32Laps
-- --- --- -- 以上、規定周回数完走 ---------- --- --- -- ------
- 52 300 25 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH 50 30 36Laps
- 88 300 26 アクティオ ムルシエRG-1 マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
YH 19 41Laps

規定周回数:GT500=44  GT300=40

Fastest Lap
GT500:  No.100  1'47.577 (5/63Lap) 155.99km/h
GT300:  No.62   1'56.551 (2/58Lap)    148.30km/h

No.12は、2006SGTスポーティングレギュレーション第29条14.1(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
No.32は、本大会特別規則書第12条(ピットレーンの制限速度)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
No.88は、2006SGTスポーティングレギュレーション第29条14.1(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
No.55は、2006SGTスポーティングレギュレーション第29条14.2(他の競技車両のコースアウトを強いるドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
No.5、No.9は、2006SGTスポーティングレギュレーション第34条11.(ピット作業遵守事項)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。

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SUPER GT第7戦もてぎ スタートドライバー

P No Cls Cls.P Machine Driver
1 100 500 1 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
2 6 500 2 Mobil 1 SC 飯田 章
3 36 500 3 OPEN INTERFACE TOM'S SC430 アンドレ・ロッテラー (D)
4 35 500 4 BANDAI DIREZZA SC430 ピーター・ダンブレック(GB)
5 18 500 5 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
6 1 500 6 ZENT セルモ SC 高木 虎之介
7 8 500 7 ARTA NSX ラルフ・ファーマン (GB)
8 66 500 8 triple a サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
9 24 500 9 WOODONE ADVAN KONDO Z 柳田 真孝
10 3 500 10 イエローハットYMSトミカZ ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(BR)
11 23 500 11 XANAVI NISMO Z 松田 次生
12 32 500 12 EPSON NSX 武藤 英紀
13 22 500 13 MOTUL AUTECH Z ミハエル・クルム (D)
14 25 500 14 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
15 12 500 15 カルソニック インパル Z 星野 一樹
16 62 300 1 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R 黒澤 治樹
17 11 300 2 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
18 110 300 3 TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田 秀士
19 88 300 4 アクティオ ムルシエRG-1 桧井 保孝
20 46 300 5 吉兆宝山 DIREZZA Z 佐々木 孝太
21 77 300 6 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
22 7 300 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山野 哲也
23 19 300 8 ウェッズスポーツセリカ 松田 晃司
24 5 300 9 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
25 2 300 10 Prive Zurich・アップル・紫電 高橋 一穂
26 87 300 11 トライクジャパン ムルシエRG-1 山西 康司
27 61 300 12 R&D ADVAN VEMAC 320R 密山 祥吾
28 777 300 13 梁山泊apr MR-S 大嶋 和也
29 910 300 14 洗剤革命TEAM UEMATU&石松RSR 山路 慎一
30 13 300 15 エンドレス アドバンCCI  Z 影山 正美
31 9 300 16 NOMAD ADVAN LeyJun MT OSAMU
32 14 300 17 ハンコックエンドレスポルシェ 木下 みつひろ
33 101 300 18 TOY STORY Racing MR-S 新田 守男
34 70 300 19 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
35 10 300 20 T&G FACE NET WORK DUNLOP F360 ヒロミ
36 52 300 21 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
37 666 300 22 ライフワークBOMEXアップルNSX 周防 彰悟
38 111 300 23 Rodeo Drive WAKO'S GT3 飯島 寛也
39 47 300 24 吉兆宝山 DIREZZA Z 長島 正興
40 96 300 25 EBBRO BTEC MAZIORA 350R 黒澤 琢弥
41 55 300 -
DHG ADVAN FORD GT 光貞 秀俊
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SUPER GT第7戦もてぎ予選 Z勢は決勝レースでの挽回を期す(NISMOモータースポーツニュースフラッシュ)

■Z勢は決勝レースでの挽回を期す
「WOODONE ADVAN KONDO Z」 (#24)の柳田は
スーパーラップ初体験で9位

 今年のSUPER GTはツインリンクもてぎでの第7戦を迎え、いよいよシーズン終盤に入った。

 公式予選1回目、気温が高く湿度も高かったため、じっとりとした重い空気の中行われた。ブリヂストンタイヤを装着するZ勢は前戦の鈴鹿1000kmレースで1-2フィニッシュしたため、このレースは一律25kgの重量増が課せられている。

 個別のハンディウェイトは、前回優勝「カルソニック インパルZ」(#12)が80kg、同2位の「MOTUL AUTECH Z」(#22)は累積110kg、そして「XANAVI NISMO Z」(#23)は30kg。

 #23 Zは本山哲が、#22 Zはミハエル・クルムがアタックを担当した。2台はGT500専有時間が始まるや否や積極的にコースを攻めて早々にベストタイムを出し、続いて残る1セットのフレッシュタイヤも使って再度アタックを試みた。しかし予選が終わってみると、#23 Zは0.2秒差の総合11位、#22 Zは同13位となり、スーパーラップ進出を逃した。重いシャシーに苦しむ#12 Zも総合15位に終わった。

 また、#24 Zは8番手タイムを出してスーパーラップ進出を確定。#3 Zは、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがタイムアタックに挑み、9番手でスーパーラップに進むこととなった。

 午後のツインリンクもてぎは、曇り空ながら蒸すような暑さであった。予選1回目に11位以下であった「XANAVI NISMO Z」(#23)、「MOTUL AUTECH Z」(#22)、「カルソニック インパルZ」の3台は、公式予選2回目の15分間の走行時間を精力的に走り込み、決勝レースに向けたセットアップを進めた。1回目の予選でタイムが伸びなかった#23 Zは、セッティングを少し変更。燃料タンク満タンでレースを想定した周回タイムは午前のタイムよりも約1秒速く、セットアップの方向が正しいことを証明した。

 午後3時30分。いよいよスーパーラップがスタートした。Z勢は2番目に「イエローハットYMSトミカZ」(#3)がアタックを開始した。ドライバーはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ。しかし、午前中の予選タイムを約1秒下回るタイムで予選10位の位置が確定。「彼は(計測ラップの)3周目にベストグリップが発生するようなタイヤの使い方がまだうまくない」と長谷見昌弘監督も不満の様子であった。

 続く3番目に#24 Zの柳田がスタートした。コース幅をいっぱいに使って攻め上げインカットで砂煙を上げるほどプッシュしたが、タイムは延びず、9番手タイムであった。

 ◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO

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SUPER GT第7戦もてぎフリー走行 レイブリックがここでもトップ

2006オートバックスSUPER GT第7戦、もてぎGT300kmレースの決勝前フリー走行は、GT500は#100レイブリックNSX(セバスチャン・フィリップ/細川慎弥組)、GT300は#62ウィルコムADVANヴィーマック320R(柴原眞介/黒澤治樹組)と、両クラスともポールシッターがトップタイムを記録した。

060910_free500a 決勝日を迎えたツインリンクもてぎはゲートオープン前から多数の観客が詰めかけている。
天候は曇り。今日も蒸し暑い一日になりそうだ。

午前9時30分、フリー走行が開始された。
サーキットサファリが行われる中、各チーム決勝へ向けての最後の調整を行う。
序盤は#3イエローハットYMSトミカZが快調にトップタイムを記録し続け、1分47秒919までタイムを刻んでいたが、バスがピットへ戻った直後、ポールシッターの#100レイブリックNSXが1分47秒880でトップに。ドライバーは昨日のスーパーラップを担当したセバスチャン・フィリップだ。
続いて#36オープンインターフェースSCが1分47秒516を記録してトップに。アンドレ・ロッテラーのドライブだった。
レイブリックは残り10分を切ったところで細川慎弥が1分47秒178と大幅にタイムを縮めて再びトップに。
更に#6モービル1SCの片岡龍也が1分47秒337を出して2番手に上がってきた。

好調なレイブリックとは対照的に、スピンを喫した#32EPSON、ARTAらのNSXはピット上でリヤサスやウィングの調整を行っており、まだ多少の問題を抱えているようだ。
EPSONは9番手、ARTAは11番手に留まっている。

Z勢の最上位は#3イエローハットの4番手。他の4台は下位に低迷。特に#12カルソニック、#22モチュールらの上位ランカーはウェイトハンデに苦しんでいるようだ。

060910_free300a GT300クラスは、こちらもポールシッターの#62ウィルコムADVANヴィーマックが1分56秒113を記録してトップタイム。
前部カナードの修正を余儀なくされた#55DHG ADVANフォードGTも1分56秒493でクラス2番手につけ、仕上がりの良さは変わらない。最後尾からどこまで上がってくるか、決勝が楽しみだ。

第7戦決勝は今日午後2時より、63周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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SUPER GT第7戦もてぎ フリー走行結果

天候:曇り  コース:ドライ

P No Cls Cls.P Machine Driver Tyre Wh 0 Time Delay Gap
1 100 500 1 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
細川 慎弥
BS 10 1' 47.178 - -
2 6 500 2 Mobil 1 SC 飯田 章
片岡 龍也
BS +1 1' 47.337 0.159 0.159
3 36 500 3 OPEN INTERFACE
TOM'S SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー (D)
BS 40 1' 47.516 0.338 0.179
4 3 500 4 イエローハットYMSトミカZ 横溝 直樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(BR)
BS 1' 47.919 0.741 0.403
5 66 500 5 triple a サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
平中 克幸
BS +1 1' 47.989 0.811 0.070
6 1 500 6 ZENT セルモ SC 立川 祐路
高木 虎之介
BS 60 1' 47.991 0.813 0.002
7 35 500 7 BANDAI DIREZZA SC430 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL 40 1' 48.082 0.904 0.091
8 18 500 8 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 30 1' 48.096 0.918 0.014
9 32 500 9 EPSON NSX ロイック・デュバル(F)
武藤 英紀
DL 20 1' 48.373 1.195 0.277
10 24 500 10 WOODONE ADVAN KONDO Z 柳田 真孝
荒 聖治
YH +1 1' 48.763 1.585 0.390
11 8 500 11 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 60 1' 48.824 1.646 0.061
12 23 500 12 XANAVI NISMO Z 本山 哲
松田 次生
BS 30 1' 48.976 1.798 0.152
13 12 500 13 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
星野 一樹
BS 80 1' 49.209 2.031 0.233
14 25 500 14 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
土屋武士
YH 20 1' 49.214 2.036 0.005
15 22 500 15 MOTUL AUTECH Z ミハエル・クルム (D)
リチャード・ライアン(GB)
BS 110 1' 49.361 2.183 0.147
16 62 300 1 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R 柴原 眞介
黒澤 治樹
YH 1' 56.113 8.935 6.752
17 55 300 2 DHG ADVAN FORD GT 光貞 秀俊
池田 大祐
YH +2 1' 56.493 9.315 0.380
18 96 300 3 EBBRO BTEC MAZIORA 350R 黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL 1' 56.912 9.734 0.419
19 88 300 4 アクティオ ムルシエRG-1 マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
YH 1' 56.936 9.758 0.024
20 11 300 5 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
青木 孝行
DL +1 1' 57.024 9.846 -
21 46 300 6 吉兆宝山 DIREZZA Z 佐々木 孝太
番場 琢
DL 25 1' 57.216 10.038 10.038
22 110 300 7 TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田 秀士
菅  一乗
YH 1' 57.452 10.274 0.236
23 61 300 8 R&D ADVAN VEMAC 320R 密山 祥吾
谷口 信輝
YH 90 1' 57.647 10.469 0.195
24 13 300 9 エンドレス アドバンCCI  Z 影山 正美
藤井 誠暢
YH 30 1' 57.694 10.516 0.047
25 77 300 10 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
菊池 靖
YH +1 1' 57.855 10.677 0.161
26 47 300 11 吉兆宝山 DIREZZA Z 長島 正興
安田 裕信
DL 10 1' 57.865 10.687 0.010
27 7 300 12 雨宮アスパラドリンクRX7 山野 哲也
井入 宏之
YH 40 1' 57.924 10.746 0.059
28 910 300 13 洗剤革命TEAM UEMATU&石松RSR 植松 忠雄
山路 慎一
YH 1' 57.954 10.776 0.030
29 87 300 14 トライクジャパン ムルシエRG-1 山西 康司
和田 久
YH 1' 58.282 11.104 0.328
30 70 300 15 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
山岸 大
YH 1' 58.292 11.114 0.010
31 19 300 16 ウェッズスポーツセリカ 松田 晃司
脇阪 薫一
YH 20 1' 58.299 11.121 0.007
32 2 300 17 Prive Zurich・アップル・紫電 高橋 一穂
加藤 寛規
YH 70 1' 58.340 11.162 0.041
33 9 300 18 NOMAD ADVAN LeyJun MT OSAMU
田中 勝喜
YH 1' 58.565 11.387 0.225
34 101 300 19 TOY STORY Racing MR-S 新田 守男
高木 真一
MI 15 1' 59.028 11.850 0.463
35 5 300 20 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +1 1' 59.042 11.864 0.014
36 14 300 21 ハンコックエンドレスポルシェ 木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK 1' 59.318 12.140 0.276
37 777 300 22 梁山泊apr MR-S 田中 実
大嶋 和也
MI +2 1' 59.351 12.173 0.033
38 52 300 23 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH 50 1' 59.459 12.281 60.108
39 111 300 24 Rodeo Drive WAKO'S GT3 飯島 寛也
Gut's城内
YH 1' 59.906 12.728 0.447
40 666 300 25 ライフワークBOMEXアップルNSX 周防 彰悟
山下 潤一郎
YH +2 2'0 0.850 13.672 -59.056
41 10 300 26 T&G FACE NET WORK DUNLOP F360 ヒロミ
尾本 直史
DL +2 2'0 1.033 13.855 0.183

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

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SUPER GT第7戦もてぎ ポールシッターのコメント

060909_ppa

GT500クラス #100レイブリックNSX

セバスチャン・フィリップ

昨日の朝からクルマは非常にいい状態で、少しセッティングを変えるだけでちゃんと反応してくれます。
ニュータイヤを履いたときに少し難しい部分がありますが、今日は完璧でした。
2番手とのギャップは特に把握していませんでした。
岡山でもポールのチャンスがあったのに、獲れなくて悔しい思いをしたので、今回ポールが獲れてハッピーです。
レースではポジションをキープしたまま序盤からギャップを作っていくことと、ミスしないことを心がけます。
GT500のタイヤは数周しただけで特性が変わってしまうことがありますが、今回は20周以上走ってもタレないので、明日は期待できると思います。

細川慎弥
鈴鹿での結果が良くなかっただけに、今回は絶対勝ちに行こう、というつもりで来ました。
スーパーラップではセクター2まで逆転されましたが、最後に逆転できて良かったです。
今年GT500に上がってから難しさに戸惑った面もありましたが、今回はユーズドタイヤでも調子がいいので、明日はいけると思います。


GT300クラス #62ウィルコムADVANヴィーマック408R

柴原眞介

悪い気はしませんが、いい気もしません。0.7秒遅かったことを考えると、完璧に負けですから。
でも今回は良い流れで来ています。実はもてぎとの相性は悪いんですよ。これまでずっとヴィーマックに乗っていますが、ずっと相性は悪いですね。ただ今回はヨコハマさんが良いタイヤをもってきてくれて、それがドンピシャリだったんです。
明日の決勝では治樹と是非勝ちを狙いたいです。

黒澤治樹

クルマは今までで一番良かったです。満タンでもバランスがいいです。
勝ちを狙っていくつもりで来ましたが、予選では55号車が速かった。
まぁ結果としてこういう形になってしまいましたが、レースでは冷静に戦っていこうと思います。
僕が加わったことでポイントが取れた、勝てた、というかたちで貢献できればと思います。

まとめ&Photo:Kazuhisa SUEHIRO

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SUPER GT第7戦もてぎスーパーラップ レイブリックNSXが今季初PP

2006オートバックスSUPER GT第7戦、もてぎGT300㎞レースの公式予選2回目とスーパーラップが9月9日午後、ツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスは#100レイブリックNSX(セバスチャン・フィリップ/細川慎弥組)が1分44秒925でポールポジションを獲得した。
一方、GT300クラスは、トップタイムを記録した#55DHG ADVANフォードGT(光貞秀俊/池田大祐組)が予選終了後に車両規則違反を問われて記録抹消となる波乱があり、#62ウィルコムADVAN VEMAC408R(柴原眞介/黒澤治樹組)がポールに繰り上がることとなった。
(観客動員数:15,000人)

060909_slgt500a 060909_slgt300a

公式予選2回目は午後2時15分に開始された。
ここでは、マシントラブルなどにより予選通過基準タイムを出せていない#47吉兆宝山Zの長島正興、#96EBBROマジョーラ350Rの黒澤琢弥らが基準クリアに取り組むほかは、両クラスともスーパーラップや決勝を睨んだ調整を行う。
その結果、長島、黒澤両名とも難なく基準タイムをクリアし、後方グリッドながらも決勝への出走権を得た。

ちなみに、このセッションでのトップタイムは、GT500が#100レイブリックNSXの1分46秒776、GT300は#55DHG ADVANフォードGTの1分55秒552だった。

予選2回目終了から5分後、GT300、GT500の順でスーパーラップが開始された。
最初に出走した#19ウェッズスポーツセリカの脇阪薫一が1分57秒571と、午前中の自己ベストを大きく下回るタイムに終わると、後に続く#7雨宮RX7の山野哲也、#77クスコインプレッサの小林且雄、#46吉兆宝山Zの佐々木孝太らは午前中のタイムは下回りながらもほぼ出走順にタイムを並べていく。
その中で、5番手に出走した#5マッハ号320Rの玉中哲二が1分57秒836と大きくタイムを落とし、このセッションの最下位に後退してしまった。

上位陣では、午前中暫定ポールの#11フェラーリを駆る田中哲也が1分54秒590に終わり、3番手タイムに終わる一方で、#55DHGフォードGTの光貞が自己ベストを大きく更新、唯一の53秒台となる1分53秒865を叩き出し、午前中4番手から一気にトップに躍り出る。
結局#62ヴィーマックの柴原、#110ボクスターの菅一乗らは光貞のタイムを上回ることができず、この結果、今季初参戦のフォードGTが第7戦で初めてのポールポジションを獲得した、とこの時点では誰もが思っていた。

しかし予選終了後の再車検で、フロント部分のカナードの取り付け位置が規定の範囲外であるとされ、フォードGTは今回の予選記録のを全て抹消されることとなった。
これにより、55号車は明日の決勝を、再車検通過を条件に最後尾からスタートすることとなり、2番手タイムを記録した#62ヴィーマックが繰り上がりでポールポジションを得ることとなった。

続いて行われたGT500のスーパーラップでは、#3イエローハットのJ.P.オリベイラ、#24ウッドワンの柳田真孝らのZ勢のタイムが伸び悩む一方で、NSX勢とレクサスSC勢はSL参加7台がコンマ7秒以内にひしめく接戦を繰り広げた。
ストレートスピードに勝り、セクター3を得意とするSCと、優れたコーナリング性能でセクター1、2でタイムを稼いでくるNSX。

この接戦を制したのは昨年のもてぎラウンドで優勝している#100レイブリックNSXだった。
100号車を駆るセバスチャン・フィリップは、7番目にコースに出て行くと、それまでトップだった#35バンダイSCの服部尚貴をセクター1、2で圧倒、1分45秒011と服部にコンマ3秒以上の差をつけて一躍トップに躍り出た。
後に続いた#36オープンインターフェースSCのアンドレ・ロッテラーはセクター3でフィリップのタイムを上回って見せるが、最終セクションをまとめきれず、コンマ05秒及ばなかった。
9番手出走の#18TAKATA童夢NSXの小暮卓史はアグレッシブな走りがタイムに結びつかず、45秒410に留まって5番手に後退、午前中暫定ポールの#6モービル1SCの片岡龍也はセクター1、2でフィリップを上回るが、SCが得意なはずのセクター3でタイムロスし、45秒056とコンマ045秒及ばずに明日の決勝を2番手からスタートすることとなった。

スーパーGT第7戦の決勝は、明日午後2時から、63周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

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SUPER GT第7戦もてぎ 予選総合結果

GT500クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time
☆ 1 100 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
細川 慎弥
BS 10 1' 45.011
☆ 2 6 Mobil 1 SC 飯田 章
片岡 龍也
BS +1 1' 45.056
☆ 3 36 OPEN INTERFACE
TOM'S SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー (D)
BS 40 1' 45.062
☆ 4 35 BANDAI DIREZZA SC430 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL 40 1' 45.361
☆ 5 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 30 1' 45.410
☆ 6 1 ZENT セルモ SC 立川 祐路
高木 虎之介
BS 60 1' 45.729
☆ 7 8 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 60 1' 45.731
☆ 8 66 triple a サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
平中 克幸
BS +1 1' 45.991
☆ 9 24 WOODONE ADVAN KONDO Z 柳田 真孝
荒 聖治
YH +1 1' 46.228
☆ 10 3 イエローハットYMSトミカZ 横溝 直樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(BR)
BS 0 1' 46.717
11 23 XANAVI NISMO Z 本山 哲
松田 次生
BS 30 1' 45.815
12 32 EPSON NSX ロイック・デュバル(F)
武藤 英紀
DL 20 1' 45.843
13 22 MOTUL AUTECH Z ミハエル・クルム (D)
リチャード・ライアン(GB)
BS 110 1' 46.040
14 25 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
土屋武士
YH 20 1' 46.467
15 12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
星野 一樹
BS 80 1' 46.544

GT300クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time
☆ 1 62 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R 柴原 眞介
黒澤 治樹
YH 0 1' 54.569
☆ 2 11 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
青木 孝行
DL +1 1' 54.590
☆ 3 110 TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田 秀士
菅  一乗
YH 0 1' 54.749
☆ 4 88 アクティオ ムルシエRG-1 マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
YH 0 1' 54.972
☆ 5 46 吉兆宝山 DIREZZA Z 佐々木 孝太
番場 琢
DL 25 1' 55.321
☆ 6 77 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
菊池 靖
YH +1 1' 55.761
☆ 7 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山野 哲也
井入 宏之
YH 40 1' 55.932
☆ 8 19 ウェッズスポーツセリカ 松田 晃司
脇阪 薫一
YH 20 1' 57.571
☆ 9 5 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +1 1' 57.836
10 2 Prive Zurich・アップル・紫電 高橋 一穂
加藤 寛規
YH 70 1' 55.509
11 87 トライクジャパン ムルシエRG-1 山西 康司
和田 久
YH 0 1' 55.767
12 61 R&D ADVAN VEMAC 320R 密山 祥吾
谷口 信輝
YH 90 1' 55.783
13 777 梁山泊apr MR-S 田中 実
大嶋 和也
MI +2 1' 55.805
14 910 洗剤革命TEAM UEMATU&石松RSR 植松 忠雄
山路 慎一
YH 0 1' 55.848
15 13 エンドレス アドバンCCI  Z 影山 正美
藤井 誠暢
YH 30 1' 56.133
16 9 NOMAD ADVAN LeyJun MT OSAMU
田中 勝喜
YH 0 1' 56.136
17 14 ハンコックエンドレスポルシェ 木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK 0 1' 56.193
18 101 TOY STORY Racing MR-S 新田 守男
高木 真一
MI 15 1' 56.217
19 70 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
山岸 大
YH 0 1' 57.009
20 10 T&G FACE NET WORK DUNLOP F360 ヒロミ
尾本 直史
DL +2 1' 57.118
21 52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH 50 1' 57.160
22 666 ライフワークBOMEXアップルNSX 周防 彰悟
山下 潤一郎
YH +2 1' 58.268
23 111 Rodeo Drive WAKO'S GT3 飯島 寛也
Gut's城内
YH 0 1' 58.290
24 47 吉兆宝山 DIREZZA Z *長島 正興
安田 裕信
DL 10 1' 54.798
25 96 EBBRO BTEC MAZIORA 350R *黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL 0 1' 54.992
-- --- 以上、予選通過車両 ---------- --- --- -- ------
☆ - 55 DHG ADVAN FORD GT 光貞 秀俊
池田 大祐
YH +2

予選通過基準タイム(107%)
GT500クラス 1回目:1'51.793 2回目:1'54.510
GT300クラス 1回目:2'02.445 2回目:2'04.278
No.47、96は公式予選2回目で予選通過基準タイムをクリアーした。

☆印は、スーパーラップ選抜車両
□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

PENALTY
No.96は、2006スーパーGTスポーティングレギュレーション第29条2違反(コース上での停車)により、公式予選1回目のベストラップを削除した。

No.52は、2006SUPER GT Round7 もてぎGT300㎞レース特別規則書第12条(ピットレーンの制限速度)違反により、罰金20,000円(1回目)及び30,000円(2回目)を課した。

No.55は、2006国内車両規則(GT 3.5.1)違反により、予選記録を抹消した。(16:12裁定)

No.18は、2006SGT(スーパーラップ)実施手順4)項違反(西ショートカット不履行)により、罰金20,000円を課した。(16:08裁定)

No.55より提出された決勝出走嘆願書について大会審査委員会は、2006S-GTスポーティングレギュレーション第25条11.のとおり審議の結果、再車検合格を条件に最後尾グリッドからの決勝出走を許可した(17:20)

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SUPER GT

SUPER GT第7戦もてぎ予選 フォードGTの予選タイムが抹消に!

060909_forda ツインリンクもてぎで行われている、スーパーGT第7戦の公式予選において、GT300クラスのポールポジションを獲得した#55DHG ADVAN FORD GT(光貞秀俊/池田大祐組)が予選後の再車検で車両規則違反を問われ、予選タイムを抹消されるという事態が起きている。

問題となったのは前部空力付加物(カナード)の取り付け位置。
2006国内車両規則第7章(JAF-GT)の3.5.1項に定められた、フラットボトムから25cm以下、という規定に抵触したと判断されたようだ。

これで現時点でのGT300ポールは#62ウィルコムADVANヴィーマック320R(柴原真介/黒澤治樹組)が繰り上がることとなる。

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SUPER GT

SUPER GT第7戦もてぎ スーパーラップ結果

GT500クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay
1 100 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
細川 慎弥
BS 10 1' 45.011 -
2 6 Mobil 1 SC 飯田 章
片岡 龍也
BS +1 1' 45.056 0.045
3 36 OPEN INTERFACE
TOM'S SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー (D)
BS 40 1' 45.062 0.051
4 35 BANDAI DIREZZA SC430 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL 40 1' 45.361 0.350
5 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 30 1' 45.410 0.399
6 1 ZENT セルモ SC 立川 祐路
高木 虎之介
BS 60 1' 45.729 0.718
7 8 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 60 1' 45.731 0.720
8 66 triple a サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
平中 克幸
BS +1 1' 45.991 0.980
9 24 WOODONE ADVAN KONDO Z 柳田 真孝
荒 聖治
YH +1 1' 46.228 1.217
10 3 イエローハットYMSトミカZ 横溝 直樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(BR)
BS 0 1' 46.717 1.706

GT300クラス

P No. Car Driver Tyre Wh Time Delay
1 55 DHG ADVAN FORD GT 光貞 秀俊
池田 大祐
YH +2 1' 53.865 -
2 62 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R 柴原 眞介
黒澤 治樹
YH 0 1' 54.569 0.704
3 11 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
青木 孝行
DL +1 1' 54.590 0.725
4 110 TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田 秀士
菅  一乗
YH 0 1' 54.749 0.884
5 88 アクティオ ムルシエRG-1 マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
YH 0 1' 54.972 1.107
6 46 吉兆宝山 DIREZZA Z 佐々木 孝太
番場 琢
DL 25 1' 55.321 1.456
7 77 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
菊池 靖
YH +1 1' 55.761 1.896
8 7 雨宮アスパラドリンクRX7 山野 哲也
井入 宏之
YH 40 1' 55.932 2.067
9 19 ウェッズスポーツセリカ 松田 晃司
脇阪 薫一
YH 20 1' 57.571 3.706
10 5 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +1 1' 57.836 3.971

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

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SUPER GT

SUPER GT第7戦もてぎ 予選2回目結果

天候:曇り コース:ドライ

Pos. No. Cls P Car Driver Tyre Wh Time Delay Gap
1 100 500 1 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
細川 慎弥
BS 10 1' 46.776 - -
2 18 500 2 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 30 1' 46.906 0.130 0.130
3 1 500 3 ZENT セルモ SC 立川 祐路
高木 虎之介
BS 60 1' 47.376 0.600 0.470
4 24 500 4 WOODONE ADVAN KONDO Z 柳田 真孝
荒 聖治
YH +1 1' 47.680 0.904 0.304
5 3 500 5 イエローハットYMSトミカZ 横溝 直樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(BR)
BS 1' 47.964 1.188 0.284
6 8 500 6 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 60 1' 47.980 1.204 0.016
7 32 500 7 EPSON NSX ロイック・デュバル(F)
武藤 英紀
DL 20 1' 48.196 1.420 0.216
8 6 500 8 Mobil 1 SC 飯田 章
片岡 龍也
BS +1 1' 48.247 1.471 0.051
9 23 500 9 XANAVI NISMO Z 本山 哲
松田 次生
BS 30 1' 48.690 1.914 0.443
10 36 500 10 OPEN INTERFACE
TOM'S SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー (D)
BS 40 1' 48.984 2.208 0.294
11 66 500 11 triple a サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
平中 克幸
BS +1 1' 49.035 0.904 0.026
12 25 500 12 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
土屋武士
YH 20 1' 49.235 0.948 0.044
13 12 500 13 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
星野 一樹
BS 80 1' 49.320 0.949 0.001
14 35 500 14 BANDAI DIREZZA SC430 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL 40 1' 49.423 1.500 0.551
15 22 500 15 MOTUL AUTECH Z ミハエル・クルム (D)
リチャード・ライアン(GB)
BS 110 1' 49.480 1.516 0.016
16 55 300 1 DHG ADVAN FORD GT 光貞 秀俊
池田 大祐
YH +2 1' 55.552 - -
17 110 300 2 TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田 秀士
菅  一乗
YH 1' 56.381 0.829 0.829
18 96 300 3 EBBRO BTEC MAZIORA 350R 黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL 1' 56.511 0.959 0.130
19 11 300 4 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
青木 孝行
DL +1 1' 56.753 1.201 0.242
20 7 300 5 雨宮アスパラドリンクRX7 山野 哲也
井入 宏之
YH 40 1' 56.781 1.229 0.028
21 46 300 6 吉兆宝山 DIREZZA Z 佐々木 孝太
番場 琢
DL 25 1' 56.956 1.404 0.175
22 88 300 7 アクティオ ムルシエRG-1 マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
YH 1' 57.718 2.166 0.762
23 13 300 8 エンドレス アドバンCCI  Z 影山 正美
藤井 誠暢
YH 30 1' 57.735 2.183 0.017
24 19 300 9 ウェッズスポーツセリカ 松田 晃司
脇阪 薫一
YH 20 1' 58.111 2.559 0.376
25 14 300 10 ハンコックエンドレスポルシェ 木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK 1' 58.402 2.850 0.291
26 111 300 11 Rodeo Drive WAKO'S GT3 飯島 寛也
Gut's城内
YH 1' 58.623 3.071 0.221
27 101 300 12 TOY STORY Racing MR-S 新田 守男
高木 真一
MI 15 1' 58.775 3.223 0.152
28 777 300 13 梁山泊apr MR-S 田中 実
大嶋 和也
MI +2 1' 58.843 3.291 0.068
29 47 300 14 吉兆宝山 DIREZZA Z 長島 正興
安田 裕信
DL 10 1' 58.888 3.336 0.045
30 61 300 15 R&D ADVAN VEMAC 320R 密山 祥吾
谷口 信輝
YH 90 1' 59.251 3.699 0.363
31 910 300 16 洗剤革命TEAM UEMATU&石松RSR 植松 忠雄
山路 慎一
YH 1' 59.308 3.756 0.057
32 52 300 17 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH 50 1' 59.947 4.395 0.639
33 87 300 18 トライクジャパン ムルシエRG-1 山西 康司
和田 久
YH 2'0 0.139 4.587 -59.808
34 666 300 19 ライフワークBOMEXアップルNSX 周防 彰悟
山下 潤一郎
YH +2 2'0 0.149 4.597 0.010
35 9 300 20 NOMAD ADVAN LeyJun MT OSAMU
田中 勝喜
YH 2'0 0.177 4.625 0.028
36 2 300 21 Prive Zurich・アップル・紫電 高橋 一穂
加藤 寛規
YH 70 2'0 0.727 5.175 0.550
37 10 300 22 T&G FACE NET WORK DUNLOP F360 ヒロミ
尾本 直史
DL +2 1' 1.502 5.950 0.775
- 62 300 23 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R 柴原 眞介
黒澤 治樹
YH 1' 計測できず - -
- 77 300 24 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
菊池 靖
YH +1 0 計測できず - -
- 5 300 25 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +1 1' 出走せず - -
- 70 300 26 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
山岸 大
YH 1' 出走せず - -

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ/HK:ハンコック
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

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SUPER GT

SUPER GT第7戦もてぎ予選1回目 レコード続出!暫定PPはMobil1 SC

2006オートバックスSUPER GT第7戦、もてぎGT300kmレースの公式予選1回目は#6Mobil1 SC(飯田章/片岡龍也組)が1分44秒095のコースレコードを樹立し、暫定ポールを獲得した。
GT300クラスでは、#11ジムゲイナーフェラーリダンロップ(田中哲也/青木孝行組)がトップタイムを記録して午後のスーパーラップに臨む。

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公式予選日を迎えたツインリンクもてぎは曇り。気温24度、路面温度32度、湿度が74%を越える蒸し暑い天候だ。
午前10時05分、いつものようにGT300の専有走行から予選は開始された。
前回の鈴鹿1000kmまでポイントリーダーだった27号車、密山/谷口組のヴィーマックはディレクシヴの撤退に伴い、今回からR&Dスポーツの1台として参加する。カーナンバーも61に変わり、チームポイントは継承されないが、ドライバーズポイントは有効。ここから二人はドライバーズチャンピオン獲得を目指して最後の3戦をたたかうこととなった。

GT300クラスは、早い段階から積極的にタイムを出しにいった#11フェラーリの田中哲也が専有残り時間7分で早々と1分54秒399を記録、これがこのセッションでのトップタイムとなった。
新体制で臨む61号車は、90kgのウェイトハンデの影響もあってか、このセッションでは13番手にとどまり、スーパーラップ進出は果たせなかった。
その一方で、同じR&Dスポーツからのエントリーとなる#62ウィルコムヴィーマック408R(柴原真介/黒澤治樹組)は1分54秒425の2番手タイムを記録した。

今回もSL進出をかけた9、10番手争いは熾烈を極め、残り3分で#46吉兆宝山Zが9番手タイムを叩きだすことで、それまで10番手だった#7雨宮アスパラRX-7が11番手に落ちてしまう。
しかし、この時点で7番手につけていた#96EBBROマジョーラ350Rが専有終了間際にスローダウン、ファーストアンダーブリッジでコース上にストップしてしまったため、黒澤琢弥がタイム計測できずにスーパーラップの出走権を失うこととなってしまった。
これで雨宮RX7が10番手に繰り上がる。

GT300専有走行に続いて行われたGT500専有走行では、まずニスモの2台とスープラ勢がコースに出て行き、早い段階でタイムを出しにいったものの、今回BSタイヤ装着のZには特別性能調整25kgが課せられており、これにウェイトハンデが加味された結果、2台ともタイムが伸び悩む。この時点でのトップは#66サードスープラのアンドレ・クート。

NSX勢、レクサスSC勢らがコースに出て行ったのは開始10分過ぎ。
ここから熾烈なタイムアタック合戦が始まる。
まずは#100レイブリックNSXのセバスチャン・フィリップが1分45秒182と、計測3周目にして速くもコースレコードを更新する。
#32EPSONのロイック・デュバル、#8ARTAの伊藤大輔らもそれに続く。

これに対してレクサス勢は#35BANDAIの服部尚貴が1分45秒095でトップに躍り出ると、#36オープンインターフェースのアンドレ・ロッテラーが1分44秒774に縮める。

これに対し、NSX勢は残り2分で#8ARTAの伊藤が1分45秒008、続いて#18TAKATA童夢の小暮卓史がいきなり44秒769を叩き出して、一気にトップへ。
しかし最後の1分間で#6Mobil1 SCの片岡龍也が44秒095を叩き出して逆転、これがこのセッションのトップタイムとなった。

Z勢では#24ウッドワンの7番手が最高位。
#22モチュール、#12カルソニックはリストリクターを絞ってウェイトハンデ50kg分を相殺してもなお、モチュール85kg、カルソニック55kgのウェイトの影響からそれぞれ13番手、15番手に留まった。

最後の20分間ではタイムを出しにいくチームはなく、各車予選通過基準タイムのクリアに専念することとなったが、ここで#47吉兆宝山Zがヘアピン手前でエンジンブロー、V字コーナーからヘアピンにかけて大量のオイルが撒かれたために10分間の赤旗中断となった。
47号車はこの時点でドライブしていた長島正興が記録していたタイムが2分30秒500に留まったため、この時点でクラス6番手のタイムを出していたにもかかわらずスーパーラップへの出走権を失った。これにより、#19ウェッズスポーツセリカがクラス10位に繰り上がり、午後のスーパーラップに進むこととなった。

第7戦の予選2回目、およびスーパーラップは午後2時15分より行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

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SUPER GT

SUPER GT第7戦もてぎ 予選1回目結果

天候:曇り コース:ドライ

Pos. No. Cls P Car Driver Tyre Wh Time Delay
☆ 1 6 500 1 Mobil 1 SC 飯田 章
片岡 龍也
BS +1 R1' 44.095 -
☆ 2 18 500 2 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍
小暮 卓史
BS 30 R1' 44.570 0.475
☆ 3 36 500 3 OPEN INTERFACE
TOM'S SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー (D)
BS 40 R1' 44.774 0.679
☆ 4 100 500 4 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ (F)
細川 慎弥
BS 10 R1' 44.925 0.830
☆ 5 8 500 5 ARTA NSX 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン (GB)
BS 60 R1' 44.955 0.860
☆ 6 35 500 6 BANDAI DIREZZA SC430 服部 尚貴
ピーター・ダンブレック(GB)
DL 40 R1' 45.059 0.964
☆ 7 66 500 7 triple a サード スープラGT アンドレ・クート (POR)
平中 克幸
BS +1 R1' 45.167 1.072
☆ 8 24 500 8 WOODONE ADVAN KONDO Z 柳田 真孝
荒 聖治
YH +1 1' 45.499 1.404
☆ 9 3 500 9 イエローハットYMSトミカZ 横溝 直樹
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(BR)
BS 1' 45.611 1.516
☆ 10 1 500 10 ZENT セルモ SC 立川 祐路
高木 虎之介
BS 60 1' 45.630 1.535
11 23 500 11 XANAVI NISMO Z 本山 哲
松田 次生
BS 30 1' 45.815 1.720
12 32 500 12 EPSON NSX ロイック・デュバル(F)
武藤 英紀
DL 20 1' 45.843 1.748
13 22 500 13 MOTUL AUTECH Z ミハエル・クルム (D)
リチャード・ライアン(GB)
BS 110 1' 46.040 1.945
14 25 500 14 ECLIPSE ADVAN スープラ 織戸 学
土屋武士
YH 20 1' 46.467 2.372
15 12 500 15 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ (F)
星野 一樹
BS 80 1' 46.544 2.449
☆ 16 11 300 1 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 田中 哲也
青木 孝行
DL +1 1' 54.399 10.304
☆ 17 62 300 2 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R 柴原 眞介
黒澤 治樹
YH 1' 54.425 10.330
☆ 18 110 300 3 TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田 秀士
菅  一乗
YH 1' 54.483 10.388
☆ 19 55 300 4 DHG ADVAN FORD GT 光貞 秀俊
池田 大祐
YH +2 1' 54.651 10.556
☆ 20 88 300 5 アクティオ ムルシエRG-1 マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
YH 1' 54.705 10.610
☆ 21 5 300 6 プロμMACH5 B-1 320R TEAM KYUSHU 玉中 哲二
筒井 克彦
YH +1 1' 55.218 11.123
☆ 22 46 300 7 吉兆宝山 DIREZZA Z 佐々木 孝太
番場 琢
DL 25 1' 55.220 11.125
☆ 23 77 300 8 クスコ スバル ADVAN インプレッサ 小林 且雄
菊池 靖
YH +1 1' 55.441 11.346
☆ 24 7 300 9 雨宮アスパラドリンクRX7 山野 哲也
井入 宏之
YH 40 1' 55.495 11.400
☆ 25 19 300 10 ウェッズスポーツセリカ 松田 晃司
脇阪 薫一
YH 20 1' 55.506 11.411
26 2 300 11 Prive Zurich・アップル・紫電 高橋 一穂
加藤 寛規
YH 70 1' 55.509 11.414
27 87 300 12 トライクジャパン ムルシエRG-1 山西 康司
和田 久
YH 1' 55.767 11.672
28 61 300 13 R&D ADVAN VEMAC 320R 密山 祥吾
谷口 信輝
YH 90 1' 55.783 11.688
29 777 300 14 梁山泊apr MR-S 田中 実
大嶋 和也
MI +2 1' 55.805 11.710
30 910 300 15 洗剤革命TEAM UEMATU&石松RSR 植松 忠雄
山路 慎一
YH 1' 55.848 11.753
31 13 300 16 エンドレス アドバンCCI  Z 影山 正美
藤井 誠暢
YH 30 1' 56.133 12.038
32 9 300 17 NOMAD ADVAN LeyJun MT OSAMU
田中 勝喜
YH 1' 56.136 12.041
33 14 300 18 ハンコックエンドレスポルシェ 木下 みつひろ
峰尾 恭輔
HK 1' 56.193 12.098
34 101 300 19 TOY STORY Racing MR-S 新田 守男
高木 真一
MI 15 1' 56.217 12.122
35 70 300 20 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋 義三
山岸 大
YH 1' 57.009 12.914
36 10 300 21 T&G FACE NET WORK DUNLOP F360 ヒロミ
尾本 直史
DL +2 1' 57.118 13.023
37 52 300 22 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内 浩典
嵯峨 宏紀
KH 50 1' 57.160 13.065
38 666 300 23 ライフワークBOMEXアップルNSX 周防 彰悟
山下 潤一郎
YH +2 1' 58.268 14.173
39 111 300 24 Rodeo Drive WAKO'S GT3 飯島 寛也
Gut's城内
YH 1' 58.290 14.195
40 47 300 25 吉兆宝山 DIREZZA Z *長島 正興
安田 裕信
DL 10 1' 54.798 10.703
41 *96 300 26 EBBRO BTEC MAZIORA 350R *黒澤 琢弥
黒澤 翼
DL 1' 54.992 10.897

□国籍=AUS:オーストラリア/D:ドイツ/F:フランス/GB:イギリス/I:イタリア/POR:ポルトガル
□タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/KH:クムホ
※前年度のドライバーズ・チャンピオンが所属していたエントラント(チーム)が、  カーナンバー1(GT500)とカーナンバー0(GT300)を使用します。

Rマークの車両はコースレコードを更新した。 従来のレコードは(GT500) 1'45.499
*印のドライバーは予選通過基準タイム未達成
予選通過基準タイム:GT500=1'51.793  GT300=2'02.445

V字コーナー付近におけるオイル処理のため、10時49分53秒から10分7秒間、赤旗中断とした。

PENALTY
No.96は、2006スーパーGTスポーティングレギュレーション第29条2違反(コース上での停車)により、公式予選1回目のベストラップを削除した。

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SUPER GT

SUPER GT第7戦もてぎ AWDインプレッサ、デビュー2戦目でポイント獲得を目指す(SUBARU MOTORSPORT EXPRESS)

◇AWDインプレッサ、デビュー2戦目でポイント獲得を目指す

 SUPER GT第7戦は9月9~10日、ツインリンクもてぎにおいて開催される。SUPER GTで唯一シンメトリカルAWD機構を持つ「クスコ スバルADVANインプレッサ」は、デビュー2戦目でまずは完走、そしてトップ10ゴールして初ポイント獲得を目指す。

 なお、ベテランの小林且雄とコンビを組むドライバーは、長くチームメイトを務めた谷川達也から菊池靖に変更。もてぎラウンドから、新ドライバー体制となる。

 10年ぶりのAWD GTマシンとして注目された「クスコ スバルADVANインプレッサ」は、第5戦SUGOラウンドでデビュー。満足なテストを行えなかったにもかかわらず、ウェットコンディションでAWD機構を生かし予選でトップ10に入ったが、決勝レースでは駆動系のトラブルでリタイアとなった。直後、今回のレースの舞台となるツインリンクもてぎで行われた合同テストでは、SWRTドライバーのステファン・サラザンをテストドライバーに起用して、セッティングを煮詰めた。

 チームは第6戦鈴鹿をスキップして駆動系のパーツを開発しなおし8月下旬にオートポリスで行われた合同テストに参加。GT300の車両は参加3台であったものの、ウェットコンディションのセッションではトップタイムをマーク。ドライコンディションでもトップから1秒以内のタイムをマークするなど、手応えをつかんだ。

 ツインリンクもてぎのロードコースは、ストップ&ゴーで、さらに急な下りストレートとタイトなターンがあり、ブレーキや駆動系に負担がかかりやすい。このコースを問題なく走りきることが肝要となる。

 インプレッサにとっては仕切り直しラウンドとなる第7戦。GT300クラスのエントリー台数は26台(計41台)。予選はスーパーラップ進出をかけてトップ10狙い。決勝レースでは、まず完走。さらにトップ10でゴールしてポイント獲得を目指すことになる。

 ◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 [スバルモータースポーツマガジン]

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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山 エンドレスアドバン3位初表彰台(SUBARU MOTORSPORT EXPRESS)

◇エンドレスアライアドバンGDBが3位で初表彰台に
FUJITSUBO hpi IMPREZAは4位
PERMAGARD IMPREZAは6位

 S耐第5戦は岡山国際サーキットにおいて400kmレースとして行われ10台(合計39台)が参加したSTクラス2では、峰尾恭輔/木下みつひろの#123エンドレスアライアドバンGDBがクラス3位で初の表彰台を獲得。また、吉田寿博/小泉和寛の#2FUJITSUBO hpi IMPREZAと清水和夫/樋口統也の#22 PERMAGARD IMPREZAは、タイヤとのマッチングに悩まされ、それぞれクラス4位、6位でゴールした。

 2日の予選日、グリッド予選のクラス1/2/Sの専有走行枠で#22インプレッサの樋口がクラストップ、#2インプレッサの吉田が2位につけた。その後全車が走れる混走枠で#11ランサーがコースレコードをマークしてトップを奪った。逆転を狙って#2インプレッサと#22インプレッサがコースイン。#2インプレッサの吉田はタイムアップしてクラス3位にポジションを上げたが、#22インプレッサはクラス4位に。また#123インプレッサの峰尾はクラス5位となった。

 決勝日は朝から好天に恵まれ、気温は30oCを超える厳しい残暑となった。13時10分に109周の決勝レースがスタート。レースは序盤から#11ランサーが独走。#2インプレッサの吉田はポジションキープで3位を走行し、#22インプレッサの樋口はスタートで2台にかわされ6位、また#123インプレッサの峰尾もややポジションを落として8位で周回を重ねていった。

 #2インプレッサは徐々にタイムダウン、16周目には4位、28周目には5位へドロップ。予定より早い32周でピットインし、給油とフロントタイヤを2本交換してコースへ復帰した。#123インプレッサの峰尾はじわじわとポジションアップ。ピットインを遅らせギリギリまで周回を重ね、47周目にはついにクラストップに躍り出た。そして50周目にピットイン、木下に交代し4位でコースへ復帰した。

 54周目に#22インプレッサが2回目のピットインをして清水に交代。#2インプレッサは51周目には3位へポジションアップしていたが、やはり思うようにペースアップできず、61周目に2回目のピットインを行い小泉に交代。これで#123インプレッサが3位、#2インプレッサが4位、そして#22インプレッサが6位に。

 90周目、#20ランサーがピット作業の間に#123インプレッサの木下が2位に浮上。しかし100周目に2回目のピットインで抜き返されてしまった。レースはこのままのポジションでチェッカー。#123インプレッサは参戦5戦目にして初の表彰台を獲得した。#2インプレッサと#22インプレッサは予定よりも1回多いピットワークもあり、それぞれ4位、6位という結果に終わった。

 ◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 [スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

 
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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山 C-WEST ADVAN Zがクラス2位(NISMOモータースポーツニュースフラッシュ)

■「C-WEST ADVAN Z」がクラス2位
スポット参戦の「ハウスコンサルタントADVAN Z」も3位表彰台
STクラス1の「エンドレス アドバンZ」も2戦連続の3位

 S耐第5戦は、残暑の厳しい岡山国際サーキットにおいて400kmレースとして開催され、STクラス3で#23 「C-WEST ADVAN Z」(山田英二/谷口行規)がクラス2位、第2戦鈴鹿以来のスポット参戦となった#9 「ハウスコンサルタントADVAN Z」(塩渕誠二/加納政樹/牧田克哉)がクラス3位とチーム(C-WEST LAB)の2台が表彰台を獲得した。 またSTクラス1では、#3 「エンドレス アドバンZ」(影山正美/青木孝行) が2戦連続の3位ゴールを遂げた。

 朝夕は涼しくなったものの、昼間の太陽はまだ夏の岡山国際。2日のグリッド予選では、STクラス3では#23 Zが4位、#9 Zが5位、#33「eeiA-ings Z」(大井貴之/赤鮫オヤジ/堀田誠)が8位、#19 「バーディクラブTC神戸Z33」(輿水敏明/小林敬一/斉藤多聞)が9位につけた。またSTクラス1では#3 Zが4位となった。

 3日も朝から好天に恵まれ、13時30分に109周の決勝レースがスタートした。スタート直後の2コーナーで#33 Zと#19 Zが接触。#19 Zはコースアウトして大きくポジションを落とした。順調なスタートを切ったのは#23 Zの山田。スタートで遅れたRX-7勢に追いつき、クラス4位ながら着実に周回を重ねていく。また#19 Zの輿水は接触の影響はなく#23 Zの後方で#27BMWを追う6位を走行。そして1周目に最初のピットインを済ませた#9 Zがわずか16周でクラス7位までポジションを上げてきた。

 #9 Zは43周目にはついにクラストップに。#23 Zもクラス2位へ。レース中盤の49周目、#9 Zが2回目のピットインで加納に交代してクラス4位でコースに復帰した。

 59周目、トップの#15RX-7がピットインすると#23 Zは3位、#9 Zは5位、#19 Zは6位に。66周目に2位走行中の#14RX-7がハブのトラブルで脱落。これで3位以下が繰り上がることになった。76周目にコーナリングスピードで勝る#15RX-7が#23 Zをパスしてポジション交代。そのまま#23 Zが3位、#9 Zが4位、#19 Zが5位となってレース終盤に。そして101周目、ピットインした2位の#15RX-7がパーコレーションを起 こしてピットで5分近いロス。これで#23 Zが2位、#9 Zが3位、#19 Zが5位に繰り上がり、そのままゴールとなった。

 いっぽう、STクラス1では、影山が安定したラップタイムで4位を走行。ポルシェ勢がルーティーンピット作業に入った35周目に3位、46周目に2位へとポジションを上げて49周目にピットインをして青木に交代した。青木は3位でコースへ戻ると、こちらも安定したラップタイムを刻んで3位を走行していった。その後#8ポルシェとバトルを展開したが、最終3位でチェッカー。2戦連続で表彰台を獲得した。

 ◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山決勝 ARTA5連勝で早くもタイトル確定!

スーパー耐久シリーズ2006第5戦、スーパー耐久岡山400㎞レースは9月3日岡山国際サーキットで決勝レースを行い、#1ARTA DENAG GT3(田中哲也/新田守男組)が開幕5連勝を達成した。
これにより#1ARTAはシリーズタイトルも2戦を残して早々と確定させた。
ST2クラスは#11オーリンズ・ランサーEVO・MR(中谷明彦/木下隆之組)、
ST3クラスは#7MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7(白井剛/加藤正将組)、
ST4クラスは#999P.MU Racing MACAU YH INTEGRA(山野直也/ヘンリー・ホー組)、
STSクラスは#99アクティブ ハイドロゲン ウォーター S2000(坂本 裕也/細川 慎弥組)、がそれぞれ優勝した。
(観客動員数:14,850人)

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午後1時10分、109周400㎞の戦いが始まった。
ポールシッターの#8ニコカットGT3を駆る谷川達也がホールショットを決め、序盤からハイペースで後続を引き離しに掛かる。
3周目にはこのレースのファステストラップとなる1分37秒818を叩き出した谷川は、その後も順調に周回を重ね、2位につけたARTA GT3の新田守男に20秒以上の大差をつけて35周終わりで最初のピットストップを行い、清水康弘に交代した。
ARTAは51周終わりでピットイン。新田から田中哲也に交代してニコカットの15秒後方でコースに復帰、ここから田中の凄まじい追い上げが始まった。

1分38~39秒台を連発してきた谷川に対し、清水のペースは41~42秒台に留まる。
これに対して田中は39~40秒代前半を連発、両者の差はみるみるうちに縮まっていき、62周目に入った頃にはもうテール・トゥ・ノーズ状態になっていた。
清水のコンマ2秒後方で62周目のコントロールラインを駆け抜けた田中は、続く63周目のヘアピンで一気に清水のインをついてトップに躍り出た。
抜かれた清水も懸命に追いすがり、遂に40秒台で周回するようになるが、田中は39秒台を連発して突き放しに掛かる。

清水は73周終わりで2度目のピットイン。この時点で田中とは8秒もの差をつけられていた。
8号車は給油とタイヤ交換を済ませ、再び谷川がステアリングを握る。

ここから谷川の猛追が始まった。
谷川はアウトラップの翌周からいきなり39秒台に入れてみせ、次第に1号車との差を削り取っていく。
1号車田中は82周終わりでピットイン。こちらは給油のみを行って最小限のロスタイムでトップのままコースへ。この作業時間の差が、更に谷川の肩にのしかかる。
残り周回数が30を切ったこの段階で、両者の差は30秒以上にも達していた。
それでも39秒台を連発する谷川。しかし田中も40秒代前半を維持して対抗、両者は最終的に1秒3の僅差で109周目のチェッカーを受けることとなり、勝利にかける谷川の執念はあと一歩届かなかった。

これによりARTAドナーゲGT3は開幕5連勝を達成。シリーズ最終戦を待たずしてチャンピオンの栄冠を勝ち取ることとなった。

ST2クラスでは、前回富士で連勝の途絶えた#11オーリンズランサーが逆襲に出た。
クラスポールから一気に逃げを打ち、後続を一気に突き放す。
一方、2位以下は混戦となり、#13エンドレス座間、#20RSオガワらのランサー勢、#2フジツボhpi、#123エンドレスアライらのインプレッサ勢が鎬を削るが、エンドレス座間はクラス2位につけて51周目を走行中、アトウッドの進入でバリアに突っ込んで大きく順位を落とし、#20RSオガワ、#123エンドレスアライもオーリンズのペースにはついていけず、#11オーリンズランサーが大差で今季4勝目を挙げることとなった。

ST3クラスは1周目からピットストップを敢行するなど様々な戦略を採るチームが出る中、オーソドックスに周回をこなして言った#7MAKERSイシハラマリーンRX-7が今季初優勝。
予選から速さを見せ付けていた#14、#15の岡部自動車勢は相次いでトラブルに見舞われてレースを落とした。

ST4クラスは#999P.MUマカオインテグラが#73ロイヤルハウスを序盤から突き放して今季3勝目を上げた。

STSクラスはランキングトップの#69NSC J'SレーシングS2000が3周目にトラブルに見舞われて大きく後退する中、予選トップの#99アクティブハイドロゲンウォーターS2000が今季初勝利を挙げた。

次回はスポーツランド菅生。10月1日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山 決勝結果

天候:晴れ  コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre Lap Time/Delay
1 1 ST1 1 ARTA DENAG GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 哲也
新田 守男
MI 109 3"04'43.567
2 *8 ST1 2 ニコカット GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH 109 1.363
3 3 ST1 3 エンドレスアドバン Z
日産フェアレディ Z/Z33
影山 正美
青木 孝行
YH 109 1'02.000
4 *28 ST1 4 SEICO carrera racing PORSHE911 GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
佐々木 孝太
宮川 やすお
MI 108 1 Lap
5 24 ST1 5 Pixy ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
堤 明彦
井上 貴志
YH 108 1 Lap
6 11 ST2 1 オーリンズランサー EVO IX
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH 107 2 Laps
7 *20 ST2 2 RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
小川 日出夫
砂子塾長
阪口 良平
YH 106 3 Laps
8 123 ST2 3 エンドレスアライアドバン GDB
スバルインプレッサ/GDB
峰尾 恭輔
木下 みつひろ
YH 106 3 Laps
9 7 ST3 1 MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
加藤 正将
YH 105 4 Laps
10 2 ST2 4 FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL 105 4 Laps
11 23 ST3 2 C-WEST ADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
山田 英二
谷口 行規
YH 105 4 Laps
12 *9 ST3 3 ハウスコンサルタントADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克哉
YH 105 4 Laps
13 27 ST3 4 FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3/E46
木村 崇
小林 且雄
村田 信博
YH 104 5 Laps
14 19 ST3 5 バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
輿水 敏明
小林 敬一
斉藤 多聞
YH 104 5 Laps
15 6 ST2 5 梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL 103 6 Laps
16 17 ST1 6 キーパー& RUNUP、KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 篤
松永 まさひろ
三沢 伸輔
DL 103 6 Laps
17 83 ST3 6 BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
古橋 譲
玉本 秀幸
余郷 敦
YH 103 6 Laps
18 15 ST3 7 岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
古谷 直広
植松 忠雄
YH 103 6 Laps
19 22 ST2 6 PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ /GDB
清水 和夫
樋口統也
DL 103 6 Laps
20 99 STS 1 アクティブ ハイドロゲン ウォーター S2000
ホンダ S2000/AP1
坂本 裕也
細川 慎弥
YH 102 7 Laps
21 999 ST4 1 P.MU Racing MACAU YH INTEGRA
ホンダインテグラ /DC5
山野 直也
Henry Ho
YH 102 7 Laps
22 16 ST3 8 H!NT.7
マツダRX-7/FD3S
金山 得郎
小山 佳延
木野村 光恵
YH 102 7 Laps
23 10 STS 2 MSFシーケンシャルS2000
ホンダ S2000/AP1
梅川 真明
安田 裕信
YH 101 8 Laps
24 73 ST4 2 ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
花岡 隆弘
YH 101 8 Laps
25 45 ST1 7 Pixy Spec's Porsche
ポルシェ 911GT3/JGN
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI 101 8 Laps
26 78 ST3 9 WmダンロップRX-7
マツダRX-7/FD3S
新宅 史亮
伊藤 弘史
0 100 9 Laps
27 *18 ST4 3 コスモソニック21FKインテグラX
ホンダインテグラ /DC5
浅野 武夫
水書 健司
森 正行
YH 99 10 Laps
28 43 ST3 10 ゼナドリン ディクセル MJ M3
BMW M3/E46
一楽 智也
川口 正敬
立花 和幸
YH 99 10 Laps
29 14 ST3 11 岡部自動車ディクセル洗剤革命RX-7
マツダRX-7/FD3S
杉林 健一
小松 一臣
入口 秀輝
YH 99 10 Laps
30 *77 ST4 4 BRIDE-WACO'Sインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
見並 秀文
磯田 尚孝
下山 和寿
YH 97 12 Laps
31 *33 ST3 12 eeia ingsz
日産フェアレディZ/Z33
大井 貴之
赤鮫オヤジ
堀田 誠
YH 94 15 Laps
32 70 ST3 13 マジックkg/mm RX-7
マツダRX-7/FD3S
大野 尊久
中川 良
YH 94 15 Laps
33 26 ST2 7 エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH 94 15 Laps
34 69 STS 3 NSC J'S RACING S2000
ホンダ S2000/AP1
梅本 淳一
植田 正幸
YH 78 31 Laps
-- --- --- -- 以上規定周回数完走 ---------------- -- --- --- ---
- *32 ST1 8 GruppeM ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
原 幸雄
松田 秀士
YH 97 12 Laps
- 30 ST2 8 カンピリオADVANランサー
三菱ランサーEVOVIII/CT9A
渡辺雅則
西村 元気
杉本 龍生
YH 62 47 Laps
- 13 ST2 9 シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーEVO./CT9A
HINOKI
和田 久
大瀧 賢治
YH 50 59 Laps
- 5 ST2 10 ijak Qs'Sea Brain Gulf Evo
三菱ランサーEVO.VIII MR/CT9A
島田 和樹
高見沢 一吉
小西 隆詔
KH 39 70 Laps
- 98 ST4 5 KT エンジニアリング DC5
ホンダインテグラ /DC5
菅野 良男
金谷 真吾
YH 22 87 Laps

規定周回数: ST1=77周  ST2=75周 ST3=74周 ST4=102周 STS=102周
ファステストラップ: No.8 1'37.818(3/71Laps)

※No.77は、スーパー耐久シリーズ2006シリーズ規則第14条(2)(ピットボックス内からエンジン始動したまま作業エリアに出た)違反により、罰金50,000円を課した。
No.8、9、20は、国際モータースポーツ競技規則 付則H項4.1.1c(ダブルチェッカー)違反により、罰金20,000円を課す。
No.33、18、77、28は、2006岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第8章第41条(ピットレーンの速度規制)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
No.77は、スーパー耐久シリーズ2006シリーズ規則第14条(12)(作業中にエンジン始動)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
No.32は、2006岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第4章第18条2.3(イエローラインカットしてピットイン)違反により、決勝結果に30秒を加算した。

参加台数:39台 出走台数:39台

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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山フリー走行 ARTAがトップ。シリーズ制覇への意欲を見せる

岡山国際サーキットで開催されているスーパー耐久第5戦の決勝前フリー走行は、#1ARTAドナーゲGT3(田中哲也/新田守男組)がトップタイムを記録し、連勝記録更新とシリーズタイトル獲得への意欲を見せ付けた。

060903_free1 決勝日を迎えた岡山国際サーキットは昨日に引き続いて快晴。朝から強い日差しが照りつける残暑厳しい一日になりそうだ。
フリー走行は午前8時より30分間で行われた。

ST1クラスの各チームは走り初めからハイペースで飛ばしていく。
その中で、#1ARTAが計測2周目に記録した1分37秒494がこのセッションのトップタイムとなった。
ここまで連戦連勝のARTAは、今日のレースで勝てば早くもシリーズチャンピオンが確定する。2番手には#45Pixy Spec'sポルシェがつけ、ポールシッターの#8ニコカットGT3はこのセッションでは5番手に留まった。

ST2クラスは#13シーケンシャルエンドレス座間が1分40秒053でトップ、#11オーリンズが1分40秒140で2番手と、ランサー勢が僅差で続く。

この2台のすぐ後には、ST3クラストップの#7MAKERSイシハラマリーンRX-7がつける。

ST4クラスは#73ロイヤルハウスDC5、STSクラスは#99アクティブ ハイドロゲンウォーターS2000はそれぞれクラストップだった。
STSクラスも、このレースで#69NSC J'SレーシングS2000が勝てばタイトルが決定することになっている。

また、昨日のドライバーズ予選でエンジントラブルに見舞われ、Bドライバーが基準タイムをクリアできなかった#5ijak Qs'Sea Brain Gulf Evoは修復が間に合わず、このフリー走行に出られなかったが、チームは懸命に作業を続行している。

スーパー耐久第5戦決勝は午後1時10分より、109周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山 フリー走行結果

天候:晴れ コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre   Time Delay
1 1 ST1 1 ARTA DENAG GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 哲也
新田 守男
MI 1' 37.494 -
2 45 ST1 2 Pixy Spec's Porsche
ポルシェ 911GT3/JGN
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI 1' 38.036 -0.542
3 28 ST1 3 SEICO carrera racing PORSHE911 GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
佐々木 孝太
宮川 やすお
MI 1' 38.629 -1.135
4 3 ST1 4 エンドレスアドバン Z
日産フェアレディ Z/Z33
影山 正美
青木 孝行
YH 1' 38.639 -1.145
5 8 ST1 5 ニコカット GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH 1' 38.756 -1.262
6 24 ST1 6 Pixy ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
堤 明彦
井上 貴志
YH 1' 39.293 -1.799
7 17 ST1 7 キーパー& RUNUP、KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 篤
松永 まさひろ
三沢 伸輔
DL 1' 39.807 -2.313
8 32 ST1 8 GruppeM ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
原 幸雄
松田 秀士
YH 1' 39.813 -2.319
9 13 ST2 1 シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーEVO./CT9A
HINOKI
和田 久
大瀧 賢治
YH 1' 40.053 -2.559
10 11 ST2 2 オーリンズランサー EVO IX
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH 1' 40.140 -2.646
11 7 ST3 1 MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
加藤 正将
YH 1' 40.486 -2.992
12 123 ST2 3 エンドレスアライアドバン GDB
スバルインプレッサ/GDB
峰尾 恭輔
木下 みつひろ
YH 1' 40.799 -3.305
13 20 ST2 4 RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
小川 日出夫
砂子塾長
阪口 良平
YH 1' 40.892 -3.398
14 22 ST2 5 PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ /GDB
清水 和夫
樋口統也
DL 1' 40.988 -3.494
15 23 ST3 2 C-WEST ADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
山田 英二
谷口 行規
YH 1' 41.568 -4.074
16 15 ST3 3 岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
古谷 直広
植松 忠雄
YH 1' 41.571 -4.077
17 2 ST2 6 FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL 1' 41.801 -4.307
18 26 ST2 7 エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH 1' 41.961 -4.467
19 6 ST2 8 梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL 1' 42.192 -4.698
20 33 ST3 4 eeia ingsz
日産フェアレディZ/Z33
大井 貴之
赤鮫オヤジ
堀田 誠
YH 1' 42.486 -4.992
21 14 ST3 5 岡部自動車ディクセル洗剤革命RX-7
マツダRX-7/FD3S
杉林 健一
小松 一臣
入口 秀輝
YH 1' 42.605 -5.111
22 27 ST3 6 FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3/E46
木村 崇
小林 且雄
村田 信博
YH 1' 42.732 -5.238
23 83 ST3 7 BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
古橋 譲
玉本 秀幸
余郷 敦
YH 1' 43.116 -5.622
24 19 ST3 8 バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
輿水 敏明
小林 敬一
斉藤 多聞
YH 1' 43.156 -5.662
25 78 ST3 9 WmダンロップRX-7
マツダRX-7/FD3S
新宅 史亮
伊藤 弘史
0 1' 43.577 -6.083
26 9 ST3 10 ハウスコンサルタントADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克哉
YH 1' 43.634 -6.140
27 16 ST3 11 H!NT.7
マツダRX-7/FD3S
金山 得郎
小山 佳延
木野村 光恵
YH 1' 43.731 -6.237
28 30 ST2 9 カンピリオADVANランサー
三菱ランサーEVOVIII/CT9A
渡辺雅則
西村 元気
杉本 龍生
YH 1' 43.860 -6.366
29 70 ST3 12 マジックkg/mm RX-7
マツダRX-7/FD3S
大野 尊久
中川 良
YH 1' 44.713 -7.219
30 99 STS 1 アクティブ ハイドロゲン ウォーター S2000
ホンダ S2000/AP1
坂本 裕也
細川 慎弥
YH 1' 44.810 -7.316
31 73 ST4 1 ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
花岡 隆弘
YH 1' 45.536 -8.042
32 69 STS 2 NSC J'S RACING S2000
ホンダ S2000/AP1
梅本 淳一
植田 正幸
YH 1' 45.856 -8.362
33 999 ST4 2 P.MU Racing MACAU YH INTEGRA
ホンダインテグラ /DC5
山野 直也
Henry Ho
YH 1' 45.904 -8.410
34 10 STS 3 MSFシーケンシャルS2000
ホンダ S2000/AP1
梅川 真明
安田 裕信
YH 1' 46.339 -8.845
35 77 ST4 3 BRIDE-WACO'Sインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
見並 秀文
磯田 尚孝
下山 和寿
YH 1' 47.021 -9.527
36 43 ST3 13 ゼナドリン ディクセル MJ M3
BMW M3/E46
一楽 智也
川口 正敬
立花 和幸
YH 1' 47.207 -9.713
37 98 ST4 4 KT エンジニアリング DC5
ホンダインテグラ /DC5
菅野 良男
金谷 真吾
YH 1' 48.329 -10.835
38 18 ST4 5 コスモソニック21FKインテグラX
ホンダインテグラ /DC5
浅野 武夫
水書 健司
森 正行
YH 1' 48.502 -11.008

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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山 Cドライバーフリー走行結果

P No Cls P Car/Type Driver Tyre   Time Delay
1 13 ST2 1 シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーEVO./CT9A
大瀧 賢治 YH 1' 41.244 -
2 17 ST1 1 キーパー& RUNUP、KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
三沢 伸輔 DL 1' 41.427 -0.183
3 20 ST2 2 RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
阪口 良平 YH 1' 41.775 -0.531
4 15 ST3 1 岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7
マツダRX-7/FD3S
植松 忠雄 YH 1' 42.163 -0.919
5 27 ST3 2 FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3/E46
村田 信博 YH 1' 42.889 -1.645
6 26 ST2 3 エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
朝倉 宏志 YH 1' 43.024 -1.780
7 83 ST3 3 BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
余郷 敦 YH 1' 43.273 -2.029
8 9 ST3 4 ハウスコンサルタントADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
牧田 克哉 YH 1' 43.292 -2.048
9 14 ST3 5 岡部自動車ディクセル洗剤革命RX-7
マツダRX-7/FD3S
入口 秀輝 YH 1' 43.395 -2.151
10 33 ST3 6 eeia ingsz
日産フェアレディZ/Z33
堀田 誠 YH 1' 43.913 -2.669
11 19 ST3 7 バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
斉藤 多聞 YH 1' 44.349 -3.105
12 30 ST2 4 カンピリオADVANランサー
三菱ランサーEVOVIII/CT9A
杉本 龍生 YH 1' 44.493 -3.249
13 16 ST3 8 H!NT.7
マツダRX-7/FD3S
木野村 光恵 YH 1' 44.576 -3.332
14 77 ST4 1 BRIDE-WACO'Sインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
下山 和寿 YH 1' 47.306 -6.062
15 18 ST4 2 コスモソニック21FKインテグラX
ホンダインテグラ /DC5
森 正行 YH 1' 48.044 -6.800
16 73 ST4 3 ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
花岡 隆弘 YH 1' 48.573 -7.329
-- --- ---- -- 以上、予選通過基準タイムをクリア ---------------- ---- -- ------ -------
17 43 ST3 9 ゼナドリン ディクセル MJ M3
BMW M3/E46
立花 和幸 YH 2' 31.234 -49.990
-- 5 ST2 5 ijak Qs'Sea Brain Gulf Evo
三菱ランサーEVO.VIII MR/CT9A
小西 隆詔 KH   出走せず

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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山 ポールシッターのコメント

060902_03a

谷川達也(#8ニコカットGT3)
昨日よりも温度が上がった(気温31度/路面温度47度)からミシュランが来るかと思ったら、1秒近くあったタイム差がなくなりました。 いつもPPはとりたいと思っていたけど、チームにとってはこれが初めて。ボク自身、GTやS耐でのクラスポールはあったけれど、1995年の筑波F4以来かな?(笑)ローリングスタートのレースでは初めてのポールです。 クリアラップでしたけれど、クルマのバランスやドライビングミスもあってまだまだ納得のいけるレベルではないです。無線はいれてなかったけれどもう1周は行こうかと思って気合い入ってましたが、5.9秒でもういいかなと(笑) 今日が35歳の誕生日なのでいいプレゼントになりましたよ(笑)明日のことはこれから相談します。

まとめ&Photo:Keiichiro TAKESHITA

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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山予選リポート ニコカットGT3が待望のポール!

スーパー耐久シリーズ第5戦、岡山GT400kmの公式予選が9月2日、岡山国際サーキットで行われ、#8ニコカットGT3(谷川達也/清水康弘組)が今季初のポールポジションを獲得した。
ST2クラストップは#11オーリンズランサーEVO IX(中谷明彦/木下隆之組)、
ST3クラスは#15 岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7( 長島 正明/古谷 直広/植松 忠雄組)、
ST4クラスは#999 P.MU Racing MACAU YH INTEGRA(山野直也/ヘンリー・ホー組)
STSクラスは#10 MSFシーケンシャルS2000( 梅川 真明/安田 裕信組)がそれぞれトップタイムだった。

060902_01a 公式予選日を迎えた岡山国際サーキットは朝から快晴。
最高気温は30度を上回るが、真夏の蒸し暑さとは少し違い、湿度は幾分低くなっているようだ。
午前9時15分より行われたドライバーズ予選では、#28SEICOカレラレーシングポルシェが佐々木孝太のドライブで1分36秒966のトップタイムを記録し、出走39台中38台が午後のグリッド予選へ駒を進めた。
#5i jack Q's Sea Brain Gulf Evo(島田和樹/高見沢一吉/小西隆詔組)は島田が1分46秒102を出してST2クラスの予選通過基準タイムをクリアしていたが、高見沢が出走しなかったため、グリッド予選への参加はならなかった。
しかし今回の出走台数が特別規則書の定める最大グリッド数に満たないため、明日の決勝はおそらく嘆願書を提出の上、最後尾からスタートすることになりそうだ。

決勝グリッドを決めるグリッド予選は午後1時30分より行われた。
まずはST1、ST2、STSの3クラスによる20分間の専有走行。

この時間帯には#32、#17、#30、#99、#2、6、69、26、10、22の10台が走行した。
ST1クラス、ST2クラスのポイントリーダー、#1ARTAドナーゲGT3、#11オーリンズランサーEVOらは出走せず。午前中トップタイムの28号車も静観の構え。
彼らは混走となる最後の20分間での一発に賭ける作戦を採った。
開始してすぐに#32グループMアドバンポルシェが1分38秒681を出してトップに立った。
ST2は#30カンピリオアドバンランサーが1分42秒182でクラストップに立つが、これを#6梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ、#26エンドレスアドバンTプロランサーらが上回る。更に残り時間1分足らずのところで#22PERMAGARD、#2フジツボhpiらのインプレッサ勢が猛然とアタック、1分39秒794を叩き出した#22PERMAGARDがクラストップに立って専有走行を終えた。
STSクラスは今回初参戦の#10MSFシーケンシャルS2000が安田裕信のドライブにより1分42秒962のレコードタイムを記録している。

続いてはST3、ST4の専有走行。

こちらは#7イシハラマリーンRX-7を除く17台が出走、熾烈なタイムアタック合戦が最初から繰り広げられた。
ST3クラスは#27FINA M3、#9バーディクラブTC神戸Z、#14岡部自動車RX-7らが僅差で争い、専有残り1分で1分39秒110のコースレコードを叩き出した14号車がトップに立った。
ST4クラスは#999P.MUマカオインテグラが専有終了間際に1分44秒806でトップ。このタイムは最後の混走セッションでも破られなかった。

最後の20分間は混走。
ここで漸く午前中トップの#28SEICOカレラレーシングポルシェと、#11オーリンズランサーが動き出した。
11号車を駆る中谷明彦は、最初のアタックでいきなり1分38秒310のレコードタイムを叩き出してクラストップに躍り出ると、2回目のアタックでは更にこれを38秒310まで縮め、クラス2位の#13エンドレス座間に1秒3もの大差をつけてクラストップで明日の決勝に臨むこととなった。

060902_02a ST1では28号車を駆る佐々木孝太がセッション半ばに1分36秒661を出し、それまでトップの座にいた#3エンドレスZを押しのけてトップに躍り出る。
しかし残り時間5分を切ったところで、今度は#8ニコカットGT3を駆る谷川達也が1分36秒172と、佐々木のタイムを一気にコンマ5秒も上回ってみせる。更に谷川は35秒948までタイムを縮め、今季初めてのポールポジションを確実なものとした。
佐々木は再度アタックを試みるが、36秒248に留まった。
なお、ポイントリーダーの#1ARTAは、田中哲也のドライブで終了間際に1分36秒182までタイムを削るが、谷川のタイムには今一歩及ばなかった。

また、この混走セッションで#15岡部自動車RX-7が1分38秒940とクラスレコードを更新、チームメイトを抜いてクラストップで予選を終えた。

スーパー耐久第5戦決勝は明日午後1時10分より、109周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA

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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山 グリッド予選結果

天候:晴れ コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre   Time Delay
1 8 ST1 1 ニコカット GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH 1' 35.948 -
2 1 ST1 2 ARTA DENAG GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 哲也
新田 守男
MI 1' 36.182 -0.234
3 28 ST1 3 SEICO carrera racing PORSHE911 GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
佐々木 孝太
宮川 やすお
MI 1' 36.248 -0.300
4 3 ST1 4 エンドレスアドバン Z
日産フェアレディ Z/Z33
影山 正美
青木 孝行
YH 1' 37.132 -1.184
5 45 ST1 5 Pixy Spec's Porsche
ポルシェ 911GT3/JGN
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI 1' 37.302 -1.354
6 24 ST1 6 Pixy ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
堤 明彦
井上 貴志
YH 1' 37.736 -1.788
7 11 ST2 1 オーリンズランサー EVO IX
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH R1' 38.051 -2.103
8 32 ST1 7 GruppeM ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
原 幸雄
松田 秀士
YH 1' 38.681 -2.733
9 15 ST3 1 岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
古谷 直広
植松 忠雄
YH R1' 38.940 -2.992
10 14 ST3 2 岡部自動車ディクセル洗剤革命RX-7
マツダRX-7/FD3S
杉林 健一
小松 一臣
入口 秀輝
YH R1' 39.110 -3.162
11 7 ST3 3 MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
加藤 正将
YH 1' 39.241 -3.293
12 13 ST2 2 シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーEVO./CT9A
HINOKI
和田 久
大瀧 賢治
YH 1' 39.427 -3.479
13 2 ST2 3 FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL 1' 39.599 -3.651
14 17 ST1 8 キーパー& RUNUP、KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 篤
松永 まさひろ
三沢 伸輔
DL 1' 39.638 -3.690
15 22 ST2 4 PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ /GDB
清水 和夫
樋口統也
DL 1' 39.794 -3.846
16 123 ST2 5 エンドレスアライアドバン GDB
スバルインプレッサ/GDB
峰尾 恭輔
木下 みつひろ
YH 1' 40.271 -4.323
17 6 ST2 6 梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL 1' 40.313 -4.365
18 20 ST2 7 RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
小川 日出夫
砂子塾長
阪口 良平
YH 1' 40.473 -4.525
19 23 ST3 4 C-WEST ADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
山田 英二
谷口 行規
YH 1' 40.473 -4.525
20 26 ST2 8 エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH 1' 40.576 -4.628
21 9 ST3 5 ハウスコンサルタントADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克哉
YH 1' 40.649 -4.701
22 27 ST3 6 FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3/E46
木村 崇
小林 且雄
村田 信博
YH 1' 40.982 -5.034
23 33 ST3 7 eeia ingsz
日産フェアレディZ/Z33
大井 貴之
赤鮫オヤジ
堀田 誠
YH 1' 41.158 -5.210
24 16 ST3 8 H!NT.7
マツダRX-7/FD3S
金山 得郎
小山 佳延
木野村 光恵
YH 1' 41.254 -5.306
25 19 ST3 9 バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
輿水 敏明
小林 敬一
斉藤 多聞
YH 1' 41.712 -5.764
26 78 ST3 10 WmダンロップRX-7
マツダRX-7/FD3S
新宅 史亮
伊藤 弘史
0 1' 42.019 -6.071
27 30 ST2 9 カンピリオADVANランサー
三菱ランサーEVOVIII/CT9A
渡辺雅則
西村 元気
杉本 龍生
YH 1' 42.182 -6.234
28 83 ST3 11 BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
古橋 譲
玉本 秀幸
余郷 敦
YH 1' 42.220 -6.272
29 70 ST3 12 マジックkg/mm RX-7
マツダRX-7/FD3S
大野 尊久
中川 良
YH 1' 42.688 -6.740
30 10 STS 1 MSFシーケンシャルS2000
ホンダ S2000/AP1
梅川 真明
安田 裕信
YH R1' 42.962 -7.014
31 99 STS 2 アクティブ ハイドロゲン ウォーター S2000
ホンダ S2000/AP1
坂本 裕也
細川 慎弥
YH 1' 43.766 -7.818
32 69 STS 3 NSC J'S RACING S2000
ホンダ S2000/AP1
梅本 淳一
植田 正幸
YH 1' 43.951 -8.003
33 999 ST4 1 P.MU Racing MACAU YH INTEGRA
ホンダインテグラ /DC5
山野 直也
Henry Ho
YH 1' 44.806 -8.858
34 73 ST4 2 ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
花岡 隆弘
YH 1' 44.902 -8.954
35 98 ST4 3 KT エンジニアリング DC5
ホンダインテグラ /DC5
菅野 良男
金谷 真吾
YH 0 45.575 -9.627
36 43 ST3 13 ゼナドリン ディクセル MJ M3
BMW M3/E46
一楽 智也
川口 正敬
立花 和幸
YH 0 46.227 -10.279
37 18 ST4 4 コスモソニック21FKインテグラX
ホンダインテグラ /DC5
浅野 武夫
水書 健司
森 正行
YH 0 46.301 -10.353
38 77 ST4 5 BRIDE-WACO'Sインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
見並 秀文
磯田 尚孝
下山 和寿
YH 0 46.567 -10.619

R印は、コースレコードを更新した。
(従来のレコード : ST-2=1'38.629 / ST-3=1'39.237 / ST-S=1'43.190)
*No.20、23は、2006OKAYAMAチャレンジカップシリーズ特別規則書 第8章 第27条 3.(同タイム)により、順位を決定した。

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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山 ドライバーズ予選結果

天候:晴れ  コース:ドライ

P No Cls P Car/Type Driver Tyre   Time
1 28 ST1 1 SEICO carrera racing PORSHE911 GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
佐々木 孝太
宮川 やすお
MI 1' 36.966
2 8 ST1 2 ニコカット GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
谷川 達也
清水 康弘
YH 1' 37.052
3 1 ST1 3 ARTA DENAG GT3
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 哲也
新田 守男
MI 1' 37.091
4 3 ST1 4 エンドレスアドバン Z
日産フェアレディ Z/Z33
影山 正美
青木 孝行
YH 1' 37.170
5 45 ST1 5 Pixy Spec's Porsche
ポルシェ 911GT3/JGN
伊藤 真一
羽根 幸浩
MI 1' 38.354
6 24 ST1 6 Pixy ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
堤 明彦
井上 貴志
YH 1' 38.389
7 13 ST2 1 シーケンシャル エンドレス座間
三菱ランサーEVO./CT9A
HINOKI
和田 久
大瀧 賢治
YH 1' 38.936
8 32 ST1 7 GruppeM ADVAN PORSCHE
ポルシェ 911GT3/JGN
原 幸雄
松田 秀士
YH 1' 39.212
9 22 ST2 2 PERMAGARD IMPREZA
スバルインプレッサ /GDB
清水 和夫
樋口統也
DL 1' 39.596
10 17 ST1 8 キーパー& RUNUP、KOSEI DL GT3R
ポルシェ 911GT3/JGN
田中 篤
松永 まさひろ
三沢 伸輔
DL 1' 40.089
11 7 ST3 1 MAKERS ISHIHARA MARINE RX-7
マツダRX-7/FD3S
白井 剛
加藤 正将
YH 1' 40.284
12 2 ST2 3 FUJITSUBO hpi IMPREZA
スバルインプレッサ/GDB
吉田 寿博
小泉 和寛
DL 1' 40.313
13 11 ST2 4 オーリンズランサー EVO IX
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
中谷 明彦
木下 隆之
YH 1' 40.470
14 20 ST2 5 RSオガワ ADVANランサー
三菱ランサーEVO.IX/CT9A
小川 日出夫
砂子塾長
阪口 良平
YH 1' 40.813
15 26 ST2 6 エンドレスアドバン T プロランサー
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
細野 智行
朝倉 貴志
朝倉 宏志
YH 1' 40.883
16 16 ST3 2 H!NT.7
マツダRX-7/FD3S
金山 得郎
小山 佳延
木野村 光恵
YH 1' 41.043
17 33 ST3 3 eeia ingsz
日産フェアレディZ/Z33
大井 貴之
赤鮫オヤジ
堀田 誠
YH 1' 41.152
18 123 ST2 7 エンドレスアライアドバン GDB
スバルインプレッサ/GDB
峰尾 恭輔
木下 みつひろ
YH 1' 41.231
19 23 ST3 4 C-WEST ADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
山田 英二
谷口 行規
YH 1' 41.264
20 15 ST3 5 岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7
マツダRX-7/FD3S
長島 正明
古谷 直広
植松 忠雄
YH 1' 41.301
21 27 ST3 6 FINA SUNBEAM ADVAN M3
BMW M3/E46
木村 崇
小林 且雄
村田 信博
YH 1' 41.817
22 6 ST2 8 梁山泊 DIREZZA ☆ DIXCEL エボ
三菱ランサーEVO.VIII/CT9A
冨桝 朋広
関 豊
DL 1' 41.862
23 14 ST3 7 岡部自動車ディクセル洗剤革命RX-7
マツダRX-7/FD3S
杉林 健一
小松 一臣
入口 秀輝
YH 1' 42.048
24 9 ST3 8 ハウスコンサルタントADVAN Z
日産フェアレディ Z/Z33
塩渕 誠二
加納 政樹
牧田 克哉
YH 1' 42.492
25 19 ST3 9 バーディクラブ TC 神戸 Z33
日産フェアレディ Z/Z33
輿水 敏明
小林 敬一
斉藤 多聞
YH 1' 42.688
26 99 STS 1 アクティブ ハイドロゲン ウォーター S2000
ホンダ S2000/AP1
坂本 裕也
細川 慎弥
YH R1' 43.190
27 78 ST3 10 WmダンロップRX-7
マツダRX-7/FD3S
新宅 史亮
伊藤 弘史
0 1' 43.356
28 10 STS 2 MSFシーケンシャルS2000
ホンダ S2000/AP1
梅川 真明
安田 裕信
YH 1' 43.628
29 30 ST2 9 カンピリオADVANランサー
三菱ランサーEVOVIII/CT9A
渡辺雅則
西村 元気
杉本 龍生
YH 1' 43.744
30 69 STS 3 NSC J'S RACING S2000
ホンダ S2000/AP1
梅本 淳一
植田 正幸
YH 1' 43.901
31 70 ST3 11 マジックkg/mm RX-7
マツダRX-7/FD3S
大野 尊久
中川 良
YH 1' 44.614
32 83 ST3 12 BP ADVAN NSX
ホンダNSX/NA2
古橋 譲
玉本 秀幸
余郷 敦
YH 1' 45.024
33 999 ST4 1 P.MU Racing MACAU YH INTEGRA
ホンダインテグラ /DC5
山野 直也
Henry Ho
YH 1' 45.795
34 73 ST4 2 ロイヤルハウスベルノ静岡.YH.ED.DC5
ホンダインテグラ /DC5
前嶋 秀司
山本 すばる
花岡 隆弘
YH 1' 46.736
35 18 ST4 3 コスモソニック21FKインテグラX
ホンダインテグラ /DC5
浅野 武夫
水書 健司
森 正行
YH 1' 46.759
36 98 ST4 4 KT エンジニアリング DC5
ホンダインテグラ /DC5
菅野 良男
金谷 真吾
YH 1' 46.736
37 77 ST4 5 BRIDE-WACO'Sインテグラ
ホンダインテグラ /DC5
見並 秀文
磯田 尚孝
下山 和寿
YH 1' 46.759
38 43 ST3 13 ゼナドリン ディクセル MJ M3
BMW M3/E46
一楽 智也
川口 正敬
立花 和幸
YH 1' 48.628
-- --- --- -- ---以上 予選通過-------- --------------- ---- -- ----------
- 5 ST2 10 ijak Qs'Sea Brain Gulf Evo
三菱ランサーEVO.VIII MR/CT9A
島田 和樹
高見沢 一吉
小西 隆詔
KH 1' 46.102

R印は当該クラスのコースレコードとする

予選通過基準タイム
(総合 130%) 2'06.147  (ST-1 110%) 1'46.740  (ST-2 110%) 1'49.577
(ST-3 110%) 1'50.909  (ST-4 110%) 1'56.224  (ST-S 110%) 1'53.856

参加台数:39台  出走台数:39台

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スーパー耐久

スーパー耐久第5戦岡山 サバイバル戦で今季初優勝を狙う(SUBARU MOTORSPORT EXPRESS)

◇サバイバル戦で今季初優勝を狙う

 スーパー耐久シリーズ(S耐)2006の第5戦は、9月2~3日、岡山国際サーキットにおいてシリーズ中最も距離の短い400kmレースとして行われる。

 第5戦のSTクラス2には10台がエントリー(全クラス42台)。プローバレーシングディビジョンの#2 FUJITSUBO hpi IMPREZA(吉田寿博/小泉和寛)、#22 PERMAGARD IMPREZA(池田昌弘/清水和夫)、そしてエンドレススポーツの#123エンドレス アライ アドバンGDB(峰尾恭輔 /木下みつひろ)と年間エントリーしている3台のインプレッサがエントリーしている。

 岡山国際サーキットは、04年まで「TIサーキット英田」として親しまれたF1GPも開催されたコンパクトなサーキット。タイトなコーナーが連続しておりアップダウンにも富む。また9月とはいえまだ気温も高いため、クルマにかかる負担は大きい。このため短いレースでもトラブルが起きやすく、目の離せないレースが展開されそうだ。

 低い回転域で太いトルクを発生するインプレッサはドライバーの(高い)ギヤ選択とアクセルワークのスキルによって燃費走行が可能になる。昨年までは1回のピットで済ませていたが、今年は2回のピットインが義務付けられている。燃費作戦で2回目のピット作業を短くす るのか、それともライバルと真っ向勝負になるのか、インプレッサ勢の戦略にも注目したい。サバイバル戦において、車両に優しいドライブでトラブルなく走りきり、狙うは今季初優勝。なお、#123インプレッサのTOSHI ARAI(新井敏弘)は、WRC(FIA世界ラリー選手権)第11戦「ラリージャパン」に参戦のため、このレースは欠場となる。

 ◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。

 [スバルモータースポーツマガジン]

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Formula Nippon

FN第6戦富士決勝 上位3人のコメント

ブノワ・トレルイエ(優勝)

0827_treluyer2.jpg (小暮のリタイヤを見た感想を聞かれ)彼は変わってないなあと思いましたよ。信じられないようなことが現実に起きましたね。
(レース戦略について)グリッド上でスリックタイヤに履き替えた時点で、ノーピットでいくと決めていました。リスクの大きい作戦でしたが、他のドライバーもスリックを履いたのを見て『いける』と思いました。それに、こういう路面は得意ですから。
序盤はレースペースを掴むのが大変でした。マツダが速かったけど、数周してみて追いつけないペースじゃないとわかったので不安じゃなくなりました。
イージーなレースに見えたかもしれませんけど、こういうときは集中力を保つのが大変なんですよ。

アンドレ・ロッテラー(2位)

0827_lotterer2.jpg 最初からスリックで問題ないと思ってたんですけど、ブラフのつもりでグリッドへはウェットタイヤで出て行きました。タケシなんかは最初からスリックを履いていましたね。
こういうコンディションのレース『だけ』が得意だと思われたくないのですが、悪コンディションを逆手にとってポジションを上げていくのは悪い気分じゃないですね。
今後は最優先で予選のパフォーマンスを上げていたいです。決勝レースは悪くないので、予選だけが頭痛の種なんですよ。

本山 哲(3位)

0827_motoyama3.jpg 序盤からペース的には調子良かったんですけど、次第にミスファイアが出始め、回転が上がらなくなり、スピードが出なくなってきました。コクピットについてるスイッチを全ていじり倒してるうちに一旦は回復したんですが、レース終盤に(金石)年弘に追いついたところでまたミスファイアしました。
ここまで何かツキに見放されていますが、トラブルが出てる中で3位には入れたのは、まぁ良かったかなと思います。
次は再びトップを目指します。

星野一義(優勝チーム監督)

0827_hoshino.jpg 圧勝してるようにみえても、不安は一杯あるんですよ。
スタッフが頑張ってくれて結果が出てるんです。
本山にツキがないのが気になっていますが、トラブルが出てる中で3位に入ってくれたのは良かったです。
松田が方向性の違うことをやって冒険しましたが、まぁ先がどうなるかは誰にも判らないんで。ポイントランキングも上位なんだし、なにもここで冒険しなくても、とは思ったんですけど、本人が『トップに出たい』『賭けてみたい』というなら、僕がブレーキかけるわけにもいかなかったんで。
今回もチーム一丸となって優勝できましたが、ここで足踏みせずにどこまでもチャレンジして欲しいと思います。お陰で僕の仕事はだんだん減っていますけどね(笑)

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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Formula Nippon

FN第6戦富士決勝 トレルイエが今季3勝目!

2006年全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦の決勝が8月27日、富士スピードウェイで行われた。
ウェットからドライへと路面状況が変化する難しいコンディションの中、#19ブノワ・トレルイエ(mobilecast TEAM IMPUL)が第4戦鈴鹿に続いて今季3勝目を挙げた。
(観客動員数 24,100人)

0827_start.jpg

0827_treluyer.jpg

0827_lotterer.jpg

0827_motoyama2.jpg

全日本F3の決勝が行われていたときに降っていた雨は、フォーミュラニッポンの決勝が始まる前に止んでいたが、路面はウェット状態のまま。
このままいけばレースの進行に伴ってドライ路面に変わっていくことが予想される。
このため、各チームともタイヤ選択に頭を悩ませ、殆どのドライバーがウェットタイヤでピットアウトし、グリッド上でスリックへと交換することとなった。
この時点でウェットを選択したのは#20松田次生、#3荒聖治、#6折目遼の3名。

フォーメーションラップは予定通り2時30分にスタート。ここでなんと、ポールシッターの#56小暮卓史がネッツコーナーでスピンを喫する波乱が起きた。
車両はそのままコース外に排除され、小暮のレースはここで終わった。

ポール不在のまま決勝レースはスタート。
#1本山哲がトップで1コーナーに飛び込むが、ブレーキングでホイールロックさせてしまい、アウトに膨らんでしまう。その脇をトレルイエ、松田、#55金石年弘、折目らが次々にすり抜けていき、本山は一気に5番手に後退してしまう。

まだ濡れた路面にスリックタイヤ勢が苦戦する中、ウェットタイヤを装着した松田と折目はあっというまに上位に進出していく。
松田は11番手スタートながらも、オープニングラップで早くもトレルイエを抜き去ってトップに躍り出た。
折目も予選最後列から一気に3位に浮上している。

その一方で荒は思うように順位を上げられず、8周終わりで早くもスリックタイヤに交換。
しかしその直後の11周目、荒は1コーナーでコースアウトし、ノーズコーンを失って再びピットへ。

その後も松田は順調に2位トレルイエを突き放しに掛かり、一時は18秒差までもっていくが、10周を過ぎた辺りからトレルイエのペースが上回り始める。
同じように折目も少しづつポジションを落とし始めた。

そこで松田は18周を終えたところでピットストップ。スリックタイヤに履き替え、11番手でコースに戻っていった。
この時点で2位のトレルイエには10秒差をつけていたが、今度は反対に50秒のビハインドを背負うこととなった。

これでトップに立ったトレルイエは順調にペースを上げ、レース序盤は1分41秒前後だったラップタイムも39秒、38秒、37秒と次第に上がっていく。
一方、スリックに履き替えたばかりの松田のペースは中々上がらず、ポジションも一旦は14番手に落ちてしまった。

結局、スリックタイヤでスタートしたドライバーの殆どがノーピット作戦を選択していたために、松田の賭けは実らず、トレルイエは誰にも脅かされることなく65周を走りぬき、今季3勝目を挙げることとなった。

2位には14番手スタートながらも見事なドライビングで着実に順位を上げてきた#36アンドレ・ロッテラーが入り、3位に62周目に金石を抜き返した本山が入った。
松田は最終的に7位でレースを終えた。

次戦はスポーツランド菅生。9月17日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Formula Nippon

FN第6戦富士決勝結果

Fニッポン第6戦 -RIJ- (2006/08/27) Race Result Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2006 Fomula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineLapTime/Behind
119ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J651:44'21.905
236アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J6514.510
31本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J6522.097
455金石 年弘ARTAHONDA HF386E6523.053
511立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J6523.476
640ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E6539.896
720松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J6540.415
88高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J6551.411
931ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E651'05.501
1033ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J651'08.549
1141井出 有冶DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E651'11.311
124柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J641Lap
132星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J641Lap
1417平中 克幸EMS RacingHONDA HF386E641Lap
155道上 龍5ZIGENHONDA HF386E641Lap
1632武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E641Lap
176折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E632Laps
183荒 聖治KONDOTOYOTA RV8J632Laps
-------- 以上規定周回(58 Laps)完走 --------
-37土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J5213Laps
-34横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J2342Laps
-7片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J065Laps
-56小暮 卓史ARTAHONDA HF386E065Laps
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.1 本山 哲(Arting IMPUL) 1'29.946 (56/65) 182.630km/h
  • CarNo.17は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章(走行中の危険行為)により、ペナルティストップ10秒およびペナルティポイント1点とした。
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Japanese F3

全日本F3第14戦富士決勝 上位3人のコメント

0827_ohshima2.jpg 0827_sutil2.jpg 0827_streit2.jpg

エイドリアン・スーティル(優勝)
勝つことができて嬉しいです、昨日はリタイヤに終わってがっかりしましたから。
ここ数戦はセッティングが決まらなくて苦しみましたが、今日はうまく決まりました。
スタートもパーフェクトだったし、いいペースで走れました。
今日は大事なレースを勝てた、と思います。残り4戦になりましたし、次の菅生は走ったことがないので、これは貴重な1勝になると思います。

大嶋和也(2位)

今日のスタートは、加速は悪くなかったんですけど、出だしで遅れてしまい、それが響きました。
レース前半のウチに抜き返したかったんですが、チャンスがありませんでした。後半もプッシュしたんですけど、あれ以上詰められませんでした。
これで自力でチャンピオンの可能性はなくなりましたが、これからもチャンスがあれば全部勝ちにいきたいです。

ロベルト・ストレイト(3位)

スタートでホイールスピンが多くなってしまったので、1コーナーまでにポジションを1つ落としてしまいました。その後はイザワとのバトルでロスしてしまいましたが、後半はオオシマやスーティルと同じペースで走れました。
表彰台は嬉しいですが、クルマが凄くいい状態だったので、最高の結果が出せなかったのは残念に思います。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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Japanese F3

全日本F3第14戦富士決勝 スーティル、6戦ぶりの優勝!

富士スピードウェイで行われた全日本F3選手権第14戦決勝は、#1エイドリアン・スーティル(TOM'S)が、2位#36大嶋和也の追撃を振り切り、第8戦岡山以来6戦ぶりの勝利を挙げた。

0827_sutil.jpg

0827_ohshima.jpg

0827_streit.jpg

決勝前に雨が降り始めたため、10分間のフリー走行が設けられ、当初予定より10分遅れの午後1時1時05分にウェットコンディションのまま決勝はスタートした。

ポールの#36大嶋和也が出遅れ、スーティルがトップで1コーナーへ。
大嶋も懸命にスーティルに食い下がるが、1周目のダンロップ立ち上がりで姿勢を乱し、逆に3位#2伊沢拓也に一気に詰め寄られる。
予選3番手の#10塚越広大はここでもスタートを決められず、13番手に後退、その後も思ったようにペースが上がらず、11番手に終わった。

一時は大嶋の背後に迫った伊沢だったが、ペースを取り戻した大嶋に次第に引き離され、逆に3周目のダンロップ進入で強引にノーズをねじ込んできたストレイトに抜かれて4位に後退してしまった。

トップのスーティルと2位の大嶋はほぼ互角のペースで周回を重ね、その間隔は1秒前後で推移するが、レース終盤になって大嶋が少しづつ遅れはじめ、最終的には2.491秒差まで差を広げられてチェッカーを受けた。
これでスーティルは第8戦岡山以来6戦ぶり、今季通算5勝目を挙げることとなった。
これにより、シリーズポイントも190となり、再び大嶋を30ポイント差に引き離した。

次回は菅生。9月16、17日開催だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Japanese F3

全日本F3第14戦富士決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2006/08/27) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
11エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE2137'19.500
236大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE212.491
34ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE214.301
42伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C2116.781
514マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE2117.405
612ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE2120.384
73ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE2120.826
833石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE2125.753
975池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE2128.692
1062嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE2137.157
1110塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C2146.501
1274岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE2156.518
1350磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE211'20.193
-------- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 --------
-37松村 浩之TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE615 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.4 ロベルト・ストレイト (INGING F306) 1'45.585 (21/21) 155.579km/h
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Formula Nippon

決勝直前にまたしても雨!

060827_rain

060827_rain2

フォーミュラニッポン第6戦の決勝を目前に控えた富士スピードウェイだが、心配されていた雨が丁度正午を迎えたところで降り始めた。

現在、かなり強い雨が1コーナー方向から最終コーナーに向けて横殴りに降っている。
富士ではこの後、全日本F3第14戦決勝、続いてフォーミュラニッポン第6戦の決勝が予定されているが、タイムスケジュールへの影響が心配される。

富士スピードウェイでは今季、4月に開催されたフォーミュラニッポン開幕戦が雨のためにSCランのみで成立とされているだけに、今回のレースに期待しているファンも少なくないはず。
なんとしても中止という事態だけは避けたいところだ。


Text&Photo:Kazuhisa SUEHIRO

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Formula Nippon

FN第6戦富士レポート 富士スペシャルが登場?!

国内最長のストレートを持つ富士スピードウェイ。
ここでは空気抵抗の低減がラップタイムにもたらす効果は大きいと考えられる。

0827_no_slit.jpg このため、フォーミュラニッポン第6戦の公式予選では、サイドポンツーン上面のルーバーの一部、或いは全部を塞いでしまうチームがいくつも確認された。
全て塞いでしまったのは、インパルの4台とトムスの2台。
ARTAは後方の3本のみを残して塞ぎ、チーム・ルマンは高木虎之介車のみが後方2本を残して塞いでいた。

当然このままだと、ラジエターを通過して熱せられた空気の逃げ場が少なくなってしまい、最悪の場合はエンジンのオーバーヒートに繋がる恐れもある。
気温の高い夏場のレースであれば尚更だ。
予選アタックで数周するだけならもたせられても、65周もする決勝での影響は決して少なくないはずだ。

そこで、決勝日朝に行われたフリー走行では、トムスの2台とARTAの小暮車、ルマンの高木車は通常のルーバー形状に戻して走行した。
しかしこの時点でもなお、インパル勢は全車が全て塞いだ状態。ARTAの金石も予選同様の塞ぎ方でフリー走行に臨んでいる。

これが曇天で決勝日の気温が下がっているからなのか、それともストレートスピードが高くなることで冷却に充分な空気が取り込めると判断したのか、真意は今の時点では不明だが、その答えは決勝結果になって明らかになるのかもしれない。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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Formula Nippon

FN第6戦富士フリー走行 松田がトップタイム

0827_fisco.jpg

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0827_motoyama.jpg

0827_wirdheim.jpg

全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦の決勝前フリー走行が8月27日、富士スピードウェイで行われた。
トップタイムを記録したのは#20松田次生(mobilecast TEAM IMPUL)。1分30秒044だった。

天候は曇りだが、前夜の雨で路面は濡れており、フリー走行開始に先立ってウェット宣言が出された。
このため、全員がウェットタイヤで走り始め、レコードラインが乾くのに合わせて開始10分すぎ辺りから次々とスリックに履き替えていった。
それにつれてラップタイムも33秒台から31秒台へと短縮され、最終的には上位4台が30秒台を記録した。

最初に30秒台を叩き出したのは#1本山哲。残り時間5分をきったところで30秒795を叩き出した。
しかし残り時間1分で松田が1分30秒044を出して逆転、本山もチェッカー直後にタイムを縮めてきたが、30秒597と2番手に終わった。
予選に続いてフリー走行でも松田、本山らのインパル勢の速さが目立つが、一方#19ブノワ・トレルイエは当初は常にトップを狙える位置にいたものの、最後にタイムを詰めきれずに12番手に終わった。
3番手には#40ビヨン・ビルドハイムがつけている。
このほか、第5戦終了後にエンジン交換を行ったためにグリッド降格で最後尾スタートとなった#31ロイック・デュバルが4番手につけ、国内復帰以来今ひとつ予選順位の良くない#41井出有治も31秒043を出し、このセッションを6位で終えた。

第6戦決勝は午後2時30分より、65周で行われる。
天候が心配されるが、フリー走行が終了する頃から空は次第に明るくなってきている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR & Yoshinori OHNISHI

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Formula Nippon

FN第6戦富士フリー走行結果

Fニッポン第6戦 -RIJ- (2006/08/27) Free Session Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2006 Fomula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
120松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'30.044--182.43
21本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J1'30.5970.5530.553181.32
340ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'30.6470.6030.050181.22
431ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'30.9690.9250.322180.58
57片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'31.0100.9660.041180.49
641井出 有冶DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'31.0430.9990.033180.43
756小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'31.0601.0160.017180.40
855金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'31.1421.0980.082180.23
933ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'31.1841.1400.042180.15
1017平中 克幸EMS RacingHONDA HF386E1'31.1871.1430.003180.14
1137土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'31.2091.1650.022180.10
1219ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'31.2511.2070.042180.02
134柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'31.2601.2160.009180.00
1411立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'31.3551.3110.095179.81
1532武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'31.3581.3140.003179.81
1634横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'31.5841.5400.226179.36
172星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J1'31.7451.7010.161179.05
1836アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'31.8601.8160.115178.82
196折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'32.1832.1390.323178.20
205道上 龍5ZIGENHONDA HF386E1'32.3552.3110.172177.87
218高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'32.5642.5200.209177.46
223荒 聖治KONDOTOYOTA RV8J1'34.2104.1661.646174.36
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
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Japanese F3

全日本F3第13戦富士決勝 上位3人のコメント

大嶋和也(優勝)

0826_ohshima3.jpg スタートさえ失敗しなければ勝てるとは思っていました。
今日は決して成功とはいえないスタートでしたが、なんとかトップに立つことができ、勝つことができました。

マルコ・アスマー(2位)

0826_asmer2.jpg 良いスタートが切れて、1コーナーで2位に上がれたのは良かったです。
3、4周目にエイドリアンに迫られたけど、それ以外は何も問題がありませんでした。
クルマはトータルパッケージとしてまだトムスに負いつけてない部分があるけど、それがどこに原因があるのかわかっていないので、今はとにかく頑張るしかないですね。

ファビオ・カルボーン(3位)

0826_carbone2.jpg 最近のレースでは結果が出ていなかったので、ここで表彰台に立てたことは嬉しいですが、勝てなかったことを残念に思います。
クルマは全体的に良くなりましたが、まだ上位陣とは差があるので、これからもっとよく仕上げていかないといけませんね。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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Japanese F3

全日本F3第13戦富士決勝 大嶋が今季3勝目を挙げる

全日本F3選手権第13戦の決勝は、予選2番手からスタートした#36大嶋和也(TOM'S)がスタートでトップに立つと、そのまま一気に後続をぶっちぎり、今季3勝目を挙げることとなった。

0826_ohshima2.jpg

0826_asmer.jpg

0826_carbone.jpg

第13戦決勝は午後4時25分スタート。
ポールシッターの#10塚越広大が課題のスタートを今回も決められずに順位を落とすのを尻目にトップに躍り出た大嶋は、1コーナーで果敢に並びかけてくる#2伊沢拓也を退け、一気に後続を突き放しに掛かる。
伊沢はハードブレーキングの末、立ち上がりで姿勢を乱して大きく順位を落とした上、ダンロップコーナーで痛恨のスピンを喫して最後尾に落ちてしまった。

1周を終えての順位は、1位大嶋、2位#14マルコ・アスマー、3位#1エイドリアン・スーティル、4位塚越の順。

大嶋は序盤からハイペースで飛ばし、徐々に2位以下を引き離していく。
レースの折り返し点となる8周終了時点ではその差は5秒3にも達し、最終的には2位に9秒59の大差をつけて15周を走りぬき、前回のオートポリスでの第11戦に続いて今季3勝目を上げた。

トップを快走する大嶋には大きく水を開けられたが、2位~4位はまさに団子状態。
アスマーの背後でスーティルが盛んに揺さぶりをかければ、その背後から塚越が着実に差を詰めてくる。

この3台の均衡が破られたのは10周目のことだった。
3位スーティルの隙をうかがっていた塚越は、13コーナーで大胆にもアウトからスーティルに並びかける。しかしスーティルも必死で押さえにかかり、両者はネッツコーナーでラインを交錯させ、サイド・バイ・サイドの状態で最終コーナーを立ち上がっていく。
しかしここの立ち上がりで、アウト側にいたスーティルの右フロントタイヤが塚越の左リヤに接触。
堪らず塚越はスピン状態に陥り、スーティルを巻き込んでコースを飛び出してしまう。
これでポイントリーダーのスーティルはそのままレースを終え、一旦は10位でコースに復帰した塚越も、14周目に白煙を噴いてスローダウン、コース脇にクルマを停めた。

これでアスマーの2位が確定、3位には#12ファビオ・カルボーンが入り、スリーボンド勢が第8戦岡山以来の表彰台を揃って獲得した。

オープニングラップで大きく順位を落とした伊沢は最終的に6位まで挽回し、貴重なポイントを得た。

ポイントリーダーのスーティルがノーポイントに終わったことにより、優勝とファステストラップ獲得で21ポイントを上げた大嶋はシリーズランキングでも単独2位となり、既に確定した第14戦のポールポジション1点を加えると、その差を24ポイントに縮めた。

同じく富士スピードウェイで決勝を行う第14戦は、明日午後12時55分より21周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Japanese F3

全日本F3第13戦富士決勝結果

全日本F3 -RIJ- (2006/08/26) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 13 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineLapTime/Behind
136大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1524'33.668
214マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE159.596
312ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE1515.926
44ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1517.072
53ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1518.930
62伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C1524.225
733石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1524.978
862嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE1527.088
975池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1529.496
1037松村 浩之TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1540.620
1150磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE1544.924
1274岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1549.912
1310塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C132 Laps
-------- 以上規定周回数 ( 13 Laps ) 完走 --------
-1エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE96 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 大嶋和也 1'37.869 (4/15) 167.845km/h
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Formula Nippon

FN第6戦富士 予選上位3人のコメント

0826_motoyama2.jpg 0826_kogure3.jpg 0826_treluyer2.jpg

小暮 卓史(ポールポジション)
オートポリスからクルマの基本セットが出来上がってきて調子がよくなりました。
これまで徐々に改良してきて、良い流れが出来上がってきています。
金曜日はセクター2のタイムをあげるとセクター3が悪くなる、といった状況でしたが、今日は2つの平均値を求める方向でタイムを出せました。

本山 哲(予選2位)
小暮とはセクター2の区間タイムで差があるようですね。それがどういう違いで起きているのかはわかりませんが、今日はともかく自分のベストタイムを出すことに集中しました。
今シーズンは優勝だけでなく予選トップも1度も取れていないので、明日こそはトップでフィニッシュしたいですね。

ブノワ・トレルイエ(予選3位)
今シーズンの目標は予選でトップ4に入ることなので、その意味では満足しています。
でも金曜日からセッティングに時間がかかって、セクター2とセクター3でセッティングのバランスを取るのに苦労してタイムを出せませんでした。
でも明日はここまで攻めることはないので大丈夫だと思います。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

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Formula Nippon

FN第6戦富士公式予選2回目 小暮が2戦連続ポール!

全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦の公式予選2回目は、#56小暮卓史(ARTA)が1分28秒184と、午前中の自己ベストタイムを大幅に更新して再びトップに立ち、前戦オートポリスに続いて2戦連続、今季通算3回目のポールポジションを獲得した。

0826_kogure2.jpg

0826_motoyama.jpg

0826_treluyer.jpg

予選2回目は午後2時から開始された。
富士スピードウェイ上空は雲がかなり厚くなってきており、いつ雨が降り出してもおかしくない雰囲気になってきた。降水確率も50%になっている。
また、日差しがさえぎられた影響から気温も若干低くなっているようだ。

こうした状況もあってか、このセッションでは午前中とはうって変わって、各ドライバーとも最初から積極的にタイムを出しにいった。

最初にトップタイムを叩きだしたのは#17平中克幸。タイムは1分29秒322だった。
続いて#20松田次生が29秒102、更に#56小暮卓史が28秒403と、早くも午前中のベストタイムを更新してみせる。

いずれのドライバーも計測4周前後でピットに戻り、すぐにタイヤを履き替えて出て行く。
ここで#7片岡龍也が28秒883、#19ブノワ・トレルイエが28秒993で2、3位。
更に松田が28秒875を出してきた。

セッション半ばの23分過ぎには、平中、#11立川祐路が相次いで28秒681、28秒689を出して2,3番手に上がってきた。

そして開始から25分が経過したところで、#55金石年弘が28秒611、小暮が28秒184とタイムを詰め、ARTAがこの時点での1-2体制を築きあげる。

しかし予選終了間際になって、インパル勢が反撃に出た。
まずは残り時間7分でブノワ・トレルイエが28秒418を叩き出し、金石を抜いて2番手に上がると、残り2分で本山が28秒397を出してトレルイエを上回った。
同時に#37土屋武士、#11立川祐路らも好タイムを記録して上位に上がってきた。

ここでチェッカーが出て予選終了となり、小暮の前戦オートポリスに続いて2戦連続、今季通算3度目のポールポジションが確定した。

第6戦決勝は明日8月27日午後2時30分より、65周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Formula Nippon

FN第6戦富士予選総合結果

Fニッポン第6戦 -RIJ- (2006/08/26) Qualfying Session Weather:Fine-Cloudy Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineQualify1
Qualify2
TimeDelaykm/h
156小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'28.752
*1'28.184
1'28.184-186.28
21本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J1'29.312
*1'28.397
1'28.3970.213185.83
319ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'29.370
*1'28.418
1'28.4180.234185.79
455金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'30.538
*1'28.611
1'28.6110.427185.38
537土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'29.381
*1'28.658
1'28.6580.474185.28
617平中 克幸EMS RacingHONDA HF386E1'29.613
*1'28.681
1'28.6810.497185.23
711立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'29.550
*1'28.689
1'28.6890.505185.22
833ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'29.472
*1'28.692
1'28.6920.508185.21
98高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'30.356
*1'28.765
1'28.7650.581185.06
10*40ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'29.995
*1'28.805
1'28.8050.621184.98
1120松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'29.150
*1'28.867
1'28.8670.683184.85
127片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'29.768
*1'28.883
1'28.8830.699184.81
134柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'30.339
*1'29.049
1'29.0490.865184.47
1436アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'29.389
*1'29.087
1'29.0870.903184.39
1534横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'29.922
*1'29.103
1'29.1030.919184.36
162星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J1'29.935
*1'29.153
1'29.1530.969184.25
1732武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'30.675
*1'29.209
1'29.2091.025184.14
1841井出 有冶DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'30.563
*1'29.653
1'29.6531.469183.23
195道上 龍5ZIGENHONDA HF386E1'30.086
*1'29.658
1'29.6581.474183.22
203荒 聖治KONDOTOYOTA RV8J1'30.550
*1'30.207
1'30.2072.023182.10
216折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'30.363
*1'30.239
1'30.2392.055182.04
22*31ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'30.834
*1'29.657
1'29.6571.473183.22
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'34.3566.174174.09
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • CarNo.40は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4.d)違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、罰金5万円を課す。
  • CarNo.31は、公式通知No.12により、公式予選結果から10グリッド降格とした。
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Formula Nippon

FN第6戦富士予選2回目結果

Fニッポン第6戦 -RIJ- (2006/08/26) Qualfying Session #2 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 Fomula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
156小暮 卓史ARTAHONDA HF386E1'28.184--186.28
21本山 哲arting IMPULTOYOTA RV8J1'28.3970.2130.213185.83
319ブノワ・トレルイエmobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'28.4180.2340.021185.79
455金石 年弘ARTAHONDA HF386E1'28.6110.4270.193185.38
537土屋 武士DHG TOM'STOYOTA RV8J1'28.6580.4740.047185.28
617平中 克幸EMS RacingHONDA HF386E1'28.6810.4970.023185.23
711立川 祐路RECKLESS CERUMOTOYOTA RV8J1'28.6890.5050.008185.22
833ロニー・クインタレッリBOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'28.6920.5080.003185.21
98高木 虎之介LeMansTOYOTA RV8J1'28.7650.5810.073185.06
10*40ビヨン・ビルドハイムDoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'28.8050.6210.040184.98
1120松田 次生mobilecast IMPULTOYOTA RV8J1'28.8670.6830.062184.85
127片岡 龍也LeMansTOYOTA RV8J1'28.8830.6990.016184.81
134柳田 真孝KONDOTOYOTA RV8J1'29.0490.8650.166184.47
1436アンドレ・ロッテラーDHG TOM'STOYOTA RV8J1'29.0870.9030.038184.39
1534横溝 直輝BOSS・INGINGTOYOTA RV8J1'29.1030.9190.016184.36
162星野 一樹arting IMPULTOYOTA RV8J1'29.1530.9690.050184.25
1732武藤 英紀PIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'29.2091.0250.056184.14
1841井出 有冶DoCoMo DANDELIONHONDA HF386E1'29.6531.4690.444183.23
1931ロイック・デュバルPIAA NAKAJIMAHONDA HF386E1'29.6571.4730.004183.22
205道上 龍5ZIGENHONDA HF386E1'29.6581.4740.001183.22
213荒 聖治KONDOTOYOTA RV8J1'30.2072.0230.549182.10
226折目 遼M&O 5ZIGENHONDA HF386E1'30.2392.0550.032182.04
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'34.3566.1744.117174.09
  • シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
  • CarNo.40は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4.d)違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、罰金5万円を課す。
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Japanese F3

松村浩之が全日本F3に参戦!

富士スピードウェイで開催されている全日本F3選手権第13戦、14戦より、TDPトムスの37号車のドライバーはこれまでの安岡秀徒から、松村浩之に交代することとなった。

0826_matsumura.jpg 松村は昨年、フォーミュラルノーでユーロシリーズやマカオGPに参戦、デビューシーズンながらユーロシリーズでは2度の表彰台を獲得、マカオでは現在全日本F3で活躍中の大嶋和也や塚越広大らを従えて優勝を遂げている。
TDP事務局ではこうした実績に注目、本年中に実戦で彼の能力を見極めたい、と考えて今回の参戦を決定した、としている。

今季は当初、ドイツF3カップに参戦していたが、活動資金不足などにより、第4ラウンドから参戦を見合わせていた。

なお、現時点で決まっているのは富士ラウンドのみで、今後の参戦については未定、とのことだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Japanese F3

F3第13戦、14戦公式予選 塚越、大嶋がポールを分け合う

フォーミュラニッポン第6戦と同時開催されている全日本F3選手権第13戦、14戦の公式予選は、#10塚越広大(Honda Team 無限)が第13戦、#36大嶋和也(TOM'S)が第14戦でそれぞれポールポジションを獲得した。

0826_tsukakoshi.jpg

0826_ohshima.jpg

フォーミュラニッポンの公式予選1回目が終了した15分後、午前11時にF3第13戦の予選が開始された。
昨年はトムス勢の強さが目立った富士ラウンドだが、今回序盤でトップに立ったのは塚越だった。タイムは1分38秒839だ。
続いて、同じ童夢/無限を駆る#2伊沢拓也がセッション半ばに38秒771を出して塚越を上回る。更には残り3分で大嶋が38秒554までタイムを縮めてトップに立った。
しかし塚越もその直後に38秒545と、大嶋を僅かに上回るタイムでトップを奪い返し、第13戦のポールポジションを獲得した。
日本人若手3人に続く予選4番手には#1エイドリアン・スーティル(TOM'S)がつけた。

10分のインターバルをおいて第14戦の予選が開始された。

塚越、伊沢、大嶋の3名はここでも上位に名を連ね、好調ぶりを見せ付けているが、今度はスーティル、ロベルト・ストレイトらも間に割って入ってきた。
ここでのトップは大嶋。1分38秒155と、大幅なタイムアップを果たした。
2番手はスーティル。38秒396だった。
塚越も第13戦のポールタイムから更にタイムを縮めたが、38秒458と大嶋、スーティルに及ばず3番手に留まった。

全日本F3第13戦の決勝は今日午後4時25分から15周で、第14戦は明日午後12時55分から、21周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR

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Japanese F3

全日本F3第14戦富士予選結果

全日本F3 -RIJ- (2006/08/26) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
136大嶋 和也TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'38.155--167.36
21エイドリアン・スーティルDHG TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'38.3960.2410.241166.95
310塚越 広大Honda 無限 F107DOME F107MF204C1'38.4580.3030.062166.84
44ロベルト・ストレイトINGING F306DALLARA F3063S-GE1'38.5390.3840.081166.70
52伊沢 拓也Honda・戸田FIGHTEXDOME F107MF204C1'38.6670.5120.128166.49
614マルコ・アスマーThreeBondDALLARA F305SR20VE1'38.8550.7000.188166.17
712ファビオ・カルボーンThreeBondDALLARA F305SR20VE1'38.8900.7350.035166.11
83ジョニー・リードINGING F306DALLARA F3063S-GE1'39.1921.0370.302165.61
933石浦 宏明広島トヨタDALLARAF305DALLARA F3053S-GE1'39.2411.0860.049165.52
1062嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF306DALLARA F3063S-GE1'39.5991.4440.358164.93
1175池田 大祐EMS F306DALLARA F3063S-GE1'39.7711.6160.172164.65
1237松村 浩之TDP TOM'S F305DALLARA F3053S-GE1'40.0861.9310.315164.13
1374岡田 暁EMS F306DALLARA F3063S-GE1'40.1682.0130.082163.99
1450磯崎 元彦GOLDON ZAP F305DALLARA F3053S-GE1'40.4702.3150.302163.50
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'48.16910.0147.699151.86
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