MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/09) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 500 | 1 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル ファビオ・カルボーン | DL | 5 | 1'47.083 | - | - | 161.417 |
| 2 | 500 | 2 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 30 | 1'47.225 | 0.142 | 0.142 | 161.203 |
| 3 | 500 | 3 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 高木虎之介 | BS | 5 | 1'47.330 | 0.247 | 0.105 | 161.045 |
| 4 | 500 | 4 | 6 | Forum Eng. SC430 LEXUS SC430 | 片岡 龍也 ビヨン・ビルドハイム | BS | | 1'47.519 | 0.436 | 0.189 | 160.762 |
| 5 | 500 | 5 | 22 | MOTUL AUTECH Z NISSAN FAIRLADY Z | ミハエル・クルム 松田次生 | BS | 5 | 1'47.794 | 0.711 | 0.275 | 160.352 |
| 6 | 500 | 6 | 12 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z | ブノワ・トレルイエ 星野一樹 | BS | +1 | 1'47.820 | 0.737 | 0.026 | 160.313 |
| 7 | 500 | 7 | 3 | YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z NISSAN FAIRLADY Z | セバスチャン・フィリップ 柳田 真孝 | BS | 10 | 1'47.856 | 0.773 | 0.036 | 160.260 |
| 8 | 500 | 8 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | ドミニク・シュワガー 細川 慎弥 | BS | 50 | 1'48.081 | 0.998 | 0.225 | 159.926 |
| 9 | 500 | 9 | 1 | 宝山 TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'48.247 | 1.164 | 0.166 | 159.681 |
| 10 | 500 | 10 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'48.265 | 1.182 | 0.018 | 159.654 |
| 11 | 500 | 11 | 39 | デンソー サード SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・クート 平中 克幸 | BS | +1 | 1'48.282 | 1.199 | 0.017 | 159.629 |
| 12 | 500 | 12 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion Z NISSAN FAIRLADY Z | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒聖治 | YH | 10 +1 | 1'48.299 | 1.216 | 0.017 | 159.604 |
| 13 | 500 | 13 | 35 | BANDAI DUNLOP SC430 LEXUS SC430 | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | +2 | 1'48.315 | 1.232 | 0.016 | 159.581 |
| 14 | 500 | 14 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | 100 | 1'48.353 | 1.270 | 0.038 | 159.525 |
| 15 | 500 | 15 | 23 | XANAVI NISMO Z NISSAN FAIRLADY Z | 本山 哲 リチャード・ライアン | BS | 40 | 1'48.366 | 1.283 | 0.013 | 159.505 |
| 16 | 500 | 16 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 織戸学 | YH | +2 | 1'48.580 | 1.497 | 0.214 | 159.191 |
| 17 | 300 | 1 | 26 | ユンケルパワー タイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口信輝 ドミニク・ファーンバッハー | YH | | 1'56.484 | 9.401 | 7.904 | 148.389 |
| 18 | 300 | 2 | 5 | クムホ プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中哲二 竹内 浩典 | KH | | 1'56.562 | 9.479 | 0.078 | 148.290 |
| 19 | 300 | 3 | 43 | ARTA Garaiya Garaiya | 新田 守男 高木真一 | MI | 35 | 1'56.857 | 9.774 | 0.295 | 147.916 |
| 20 | 300 | 4 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC408R VEMAC 408R | 柴原眞介 黒澤 治樹 | YH | 10 | 1'57.123 | 10.040 | 0.266 | 147.580 |
| 21 | 300 | 5 | 13 | エンドレスアドバン洗剤革命 Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山正美 藤井 誠暢 | YH | 15 | 1'57.365 | 10.282 | 0.242 | 147.275 |
| 22 | 300 | 6 | 4 | EBBRO 350R VEMAC RD350R | 田中 哲也 山崎 信介 | YH | | 1'57.497 | 10.414 | 0.132 | 147.110 |
| 23 | 300 | 7 | 110 | GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 黒澤 琢弥 光貞 秀俊 | KH | | 1'57.502 | 10.419 | 0.005 | 147.104 |
| 24 | 300 | 8 | 7 | RE 雨宮 ADVAN RX-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目遼 | YH | | 1'57.604 | 10.521 | 0.102 | 146.976 |
| 25 | 300 | 9 | 77 | クスコ DUNLOP スバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 青木 孝行 | DL | | 1'57.855 | 10.772 | 0.251 | 146.663 |
| 26 | 300 | 10 | 47 | 宝山 DUNLOP Z NISSAN FAIRLADY Z | 脇阪 薫一 密山祥吾 | DL | 10 | 1'57.949 | 10.866 | 0.094 | 146.546 |
| 27 | 300 | 11 | 46 | 宝山 DUNLOP Z NISSAN FAIRLADY Z | 佐々木 孝太 横溝直輝 | DL | 10 | 1'58.045 | 10.962 | 0.096 | 146.427 |
| 28 | 300 | 12 | 55 | DHG ADVAN FORD GT FORD GT | 池田 大祐 番場 琢 | YH | +2 | 1'58.130 | 11.047 | 0.085 | 146.322 |
| 29 | 300 | 13 | 19 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA | 飯田 章 関口 雄飛 | YH | 15 | 1'58.222 | 11.139 | 0.092 | 146.208 |
| 30 | 300 | 14 | 31 | DOUBLEHEAD apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | | 1'58.266 | 11.183 | 0.044 | 146.153 |
| 31 | 300 | 15 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 80 | 1'58.308 | 11.225 | 0.042 | 146.101 |
| 32 | 300 | 16 | 33 | HANKOOK NSC PORSCHE PORSCHE 911GT3R | 木下 みつひろ 坂本 祐也 | HK | | 1'58.341 | 11.258 | 0.033 | 146.061 |
| 33 | 300 | 17 | 333 | ADVAN UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 植松 忠雄 井上貴志 | YH | +1 | 1'58.569 | 11.486 | 0.228 | 145.780 |
| 34 | 300 | 18 | 112 | KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 菊地 靖 小泉洋史 | KH | | 1'58.627 | 11.544 | 0.058 | 145.709 |
| 35 | 300 | 19 | 11 | TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360 FERRARI F360 MODENA | 植田 正幸 菅一乗 | YH | +2 | 1'59.515 | 12.432 | 0.888 | 144.626 |
| 36 | 300 | 20 | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC 320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | YH | +2 | 1'59.898 | 12.815 | 0.383 | 144.164 |
| 37 | 300 | 21 | 66 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI Gallardo R-G3 | 古谷 直広 栗原宗之 | YH | | 2'01.037 | 13.954 | 1.139 | 142.807 |
| 38 | 300 | 22 | 71 | ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS PORSCHE 996 GT3 RS | 石橋 義三 武井寛史 | YH | | 2'02.362 | 15.279 | 1.325 | 141.261 |
| 39 | 300 | 23 | 9 | LEYJUN DUNLOP MT900 MOSLER MOSLER MT900R OOX | 田中 勝喜 筒井克彦 | DL | | 2'02.908 | 15.825 | 0.546 | 140.633 |
| 40 | 300 | 24 | 67 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI Gallardo R-G3 | 黒澤 翼 和田久 | YH | | 2'03.372 | 16.289 | 0.464 | 140.104 |
| - | 300 | - | 101 | TOY STORY Racing apr MR-S TOYOTA MR-S | 大嶋 和也 石浦宏明 | MI | 70 | no time | - | - | - |
2007スーパーGT第7戦もてぎの決勝前フリー走行は#32エプソンNSX(ロイック・デュバル/ファビオ・
カルボーン組)がトップタイム。GT300は#26ユンケルタイサンポルシェ(谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー組)がトップだった。
観客を乗せたバスがコース上を走行する脇をGTマシンが駆け抜けるという、迫力のサーキットサファリを10分間行った後、
そのまま9時45分よりフリー走行が開始された。
今季5度目のポールを獲得した#18TAKATA童夢NSXが開始10分で1分47秒225でトップに立ち、
決勝に向けての仕上がりのよさを見せ付ける。
しかし残り10分を切ったところでダンロップタイヤを履くエプソンNSXを駆るロイックデュバルは1分47秒083と、
18号車をコンマ2秒上回ってトップを奪った。
3番手には#38ZENTセルモSCがつけている。
Z勢の最上位は#22モチュールオーテックの5位。すぐ後ろには#12カルソニックも続いている。
GT500クラスはトップから8位の#100レイブリックNSXまでが1秒以内にひしめく状態で、
決勝での接戦が大いに期待できそうだ。
GT300クラスは、昨日の予選でも好タイムを連発していた#26ユンケルポルシェが開始10分足らずでトップにたった。
持ち前のストレートスピードの速さを決勝で発揮できれば、今季初勝利も期待できるか。
2番手には#5マッハ号320Rの竹内が健闘。ポールシッターの#43ガライヤは3番手につけて、
こちらは5番手の#13エンドレスZまでが1秒以内だ。
一方、
昨日ホイールベースの違反で予選タイム抹消の憂き目に遭った#101トイストーリーMR-Sはこのセッションでもスタータートラブルに見舞われる不運で、
1周もできずにフリー走行を終えることに。ポイントリーダーの座が危うくなってきた。
なお、1点差で101号車を追う#2紫電はこのセッションを15位で終えている。
注目の第7戦決勝は午後2時より、63周で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
■「MOTUL AUTECH Z」がセカンドローを獲得
首都圏を直撃した台風9号が過ぎ去り、再び暑さが戻った9月8日、栃木県のツインリンクもてぎにおいて今季のSUPER GT第7戦公式予選が行われた。
これまでスーパーラップ形式を取り入れていた公式予選は、今回初めて「ノックダウン方式」を採用することとなった。ノックダウン方式では午前の予選1回目は基準タイムクリアのみに使い、午後の予選を3セクションに分けて、それぞれ数台ずつを振り落とし最終的にトップ8の車両が同時にアタックする。
午前に行われた公式予選1回目は、GT500クラスに出場する5台のZと10人のドライバーはそれぞれ基準タイムをクリア。「MOTUL AUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/松田次生)はクルムが4番手タイムを記録し、「YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z」(#3 セバスチャン・フィリップ/柳田真孝)の柳田がセットしたタイムが8位、「カルソニックインパルZ」(#12 ブノワ・トレルイエ/星野一樹)はトレルイエが9番手に続いた。
ハンディウェイトが重い「XANAVI NISMO Z」(#23本山哲/リチャード・ライアン)は10位(本山)だが、4位の#22 Zとのタイム差は約0.2秒だ。「WOODONE ADVAN Clarion Z」(#24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)はオリベイラが15位であった。
午後、気温33度という真夏のような猛暑の中、SUPER GT初のノックダウン方式による公式予選が行われた。午後2時55分からGT500のセッション1がスタート、セッション1は4台がノックダウンされ12台がセッション2に進出することになる。Z勢では、#12 Zのブノワ・トレルイエが4番手タイムを出してセッション2へ進出。柳田真孝の#3 Zが6番手、ミハエル・クルムの#22 Zが8番手と続き、本山 哲がアタックを担当した#23 Zが10位で通過。4台のZが引き続きセッション2を走ることになった。
8台に絞られるセッション2がこの日のノックダウン予選のハイライトとなった。10分間のこの走行時間で、#22 Zのクルムが渾身のアタックで2番手タイムを記録。トレルイエの#12 Zがクルムの0.2秒差でコントロールラインを通過すると、Z勢でセッション3へ進出するのはこの2台に限られるかと思われた。しかし、第5戦より好調を維持する柳田の#3 Zが終了間際に5番手タイムを出し、トップ8に残ることとなった。
3台のZが参加したセッション3は#22 Zが4位、#3 Zが5位、そして#12 Zが8位のタイムを出して走行を終了。3台のZはそろってセカンドロー、サードローからの決勝レーススタートとなった。
- 上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO

GT500クラス TAKATA童夢NSX
小暮 卓史
初めての試みとなるノックダウン予選ですが、タイヤは1セットしか使えないということで、どうやって走ろうかと悩んでたんです。それで、
エンジニアや監督、道上さんとも相談したなかで、うまくやることができました。
セッション1、2は8,9割方の力で走って、滑らせないようにしたら意外にいいタイムが出ました。3度目は100パーセントでプッシュして、
またポールを取れたって感じです。
バックストレートに入って「ポールだ」って無線で聞きました。そのあとはもうリヤの内圧が上がってズルズルでしたし、
ブレーキングでも振られちゃってたので、いずれにせよあれ以上のタイムは無理でした。
決勝では、最近いいレースができていないのでここらで流れを変えたいです。堅実なレースをして、できれば1位を狙っていきたいです。
道上 龍
これまで何度もポールを獲っているのに勝ちにつながっていませんでした。前回の鈴鹿1000キロでは大クラッシュでクルマも大破しましたが、
ホンダレーシングと童夢が頑張ってクルマを直してくれました。
台風で金曜は午前中走れなかったし、新しいノックダウン方式という予選をやるということで、殆ど小暮が練習していたんですが、
そんな中でもクルマはいい感触だったし、タイムもよかったので『ポール取れるかな?』と思いました。
予選1回目ではレースセットで、ガソリンもそこそこ積んで走ったんですが、まぁまぁ悪くない。ただ、気温の関係でどうしてもリヤが厳しい。
ここは特にブレーキングが重要ですから、そうしたリヤの不安定な部分をなんとか明日に向けて改善したいです。
明日は38との戦いになると思います。
GT300 ARTA Garaiya
高木 真一
初めてのノックダウン予選ということで、タイヤも1セットしか使えないので、最初はなるべくタイヤを使わないよう、
アウトラップから暖めずに、熱を入れない状態でまとめる、という難しさがありました。
最後のセッションはタイヤがなくなるまで思い切り走りました。今回は硬めのタイヤをチョイスしたので、だめかな?と思ってたんですが、
逆にこの方がタイヤのタレがなかったので。
今年はぶつけられたり、運がついてないので、明日の決勝ではそういうことのないよう、たとえ抜かれても堅実に走って表彰台を目指します。
新田 守男
真一はいろいろ言ってましたけど、今日の朝の時点でタイヤは決めていました。路温が高い状態になればポールは獲れるだろう、と思ってました。
で実際に真一は他の車に引っかかったりせず綺麗な走りをしてくれたので、ポールをとることができました。
この予選方式は、スーパーラップに比べれば集中力落とし目でいけていいんでしょうけど、見てるほうは今ひとつ興奮しないなぁと思いました。
明日は周りを気にせず、自分たちの走りに徹して3番以内を狙います。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
■GT500 Class
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Knock Down Qualify Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Wh | Session1 | Session2 | Session3 |
| 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 30 | 1'45.219 | 1'46.019 | 1'45.720 |
| 2 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 高木虎之介 | BS | 5 | 1'45.529 | 1'45.921 | 1'45.987 |
| 3 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル ファビオ・カルボーン | DL | 5 | 1'46.069 | 1'46.154 | 1'46.405 |
| 4 | 22 | MOTUL AUTECH Z NISSAN FAIRLADY Z | ミハエル・クルム 松田次生 | BS | 5 | 1'46.138 | 1'45.977 | 1'46.441 |
| 5 | 3 | YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z NISSAN FAIRLADY Z | セバスチャン・フィリップ 柳田 真孝 | BS | 10 | 1'45.953 | 1'46.174 | 1'46.702 |
| 6 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | 100 | 1'46.331 | 1'46.386 | 1'46.763 |
| 7 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 織戸学 | YH | +2 | 1'45.749 | 1'46.324 | 1'46.787 |
| 8 | 12 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z | ブノワ・トレルイエ 星野一樹 | BS | +1 | 1'45.838 | 1'46.193 | 1'46.795 |
| 9 | 6 | Forum Eng. SC430 LEXUS SC430 | 片岡 龍也 ビヨン・ビルドハイム | BS | | 1'45.856 | 1'46.469 | |
| 10 | 35 | BANDAI DUNLOP SC430 LEXUS SC430 | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | +2 | 1'46.184 | 1'46.677 | |
| 11 | 23 | XANAVI NISMO Z NISSAN FAIRLADY Z | 本山 哲 リチャード・ライアン | BS | 40 | 1'46.267 | 1'46.779 | |
| 12 | 1 | 宝山 TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'46.476 | 1'46.921 | |
| 13 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | ドミニク・シュワガー 細川 慎弥 | BS | 50 | 1'46.548 | | |
| 14 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'46.559 | | |
| 15 | 39 | デンソー サード SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・クート 平中 克幸 | BS | +1 | 1'46.690 | | |
| 16 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion Z NISSAN FAIRLADY Z | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒聖治 | YH | 10 (+1) | 1'46.969 | | |
■GT300 Class
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Knock Down Qualify Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Wh | Session1 | Session2 | Session3 |
| 1 | 43 | ARTA Garaiya Garaiya | 新田 守男 高木 真一 | MI | 35 | 1'56.931 | 1'56.476 | 1'55.696 |
| 2 | 26 | ユンケルパワー タイサン ポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 ドミニク・ファーンバッハー | YH | | 1'56.225 | 1'56.524 | 1'55.732 |
| 3 | 5 | クムホ プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 竹内浩典 | KH | | 1'56.919 | 1'56.386 | 1'55.779 |
| 4 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | 10 | 1'56.876 | 1'56.381 | 1'56.036 |
| 5 | 31 | DOUBLEHEAD apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | | 1'58.074 | 1'56.725 | 1'56.303 |
| 6 | 110 | GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 黒澤 琢弥 光貞秀俊 | KH | | 1'57.587 | 1'56.718 | 1'56.306 |
| 7 | 4 | EBBRO 350R VEMAC RD350R | 田中 哲也 山崎 信介 | YH | | 1'56.982 | 1'56.832 | 1'56.620 |
| 8 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 80 | 1'57.731 | 1'56.427 | 1'56.808 |
| 9 | 46 | 宝山 DUNLOP Z NISSAN FAIRLADY Z | 佐々木 孝太 横溝直輝 | DL | 10 | 1'57.849 | 1'56.218 | 1'57.060 |
| 10 | 7 | RE 雨宮 ADVAN RX-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目 遼 | YH | | 1'57.024 | 1'56.769 | 1'57.137 |
| 11 | 13 | エンドレスアドバン洗剤革命 Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正美 藤井誠暢 | YH | 15 | 1'56.826 | 1'56.833 | |
| 12 | 19 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA | 飯田 章 関口 雄飛 | YH | 15 | 1'57.572 | 1'56.935 | |
| 13 | 77 | クスコ DUNLOP スバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 青木孝行 | DL | | 1'56.904 | 1'56.955 | |
| 14 | 47 | 宝山 DUNLOP Z NISSAN FAIRLADY Z | 脇阪 薫一 密山祥吾 | DL | 10 | 1'57.324 | 1'57.034 | |
| 15 | 55 | DHG ADVAN FORD GT FORD GT | 池田 大祐 番場 琢 | YH | +2 | 1'57.683 | 1'57.248 | |
| 16 | 112 | KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 菊地 靖 小泉洋史 | KH | | 1'58.092 | 1'57.832 | |
| 17 | 33 | HANKOOK NSC PORSCHE PORSCHE 911GT3R | 木下 みつひろ 坂本 祐也 | HK | | 1'57.418 | 1'57.908 | |
| 18 | 333 | ADVAN UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 植松 忠雄 井上貴志 | YH | +1 | 1'58.331 | 1'57.928 | |
| 19 | 11 | TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360 FERRARI F360 MODENA | 植田 正幸 菅一乗 | YH | +2 | 1'57.841 | 1'58.228 | |
| 20 | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC 320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | YH | +2 | 1'58.102 | 1'58.485 | |
| 21 | 9 | LEYJUN DUNLOP MT900 MOSLER MOSLER MT900R OOX | 田中 勝喜 筒井克彦 | DL | | 1'59.218 | | |
| 22 | 66 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI Gallardo R-G3 | 古谷 直広 栗原宗之 | YH | | 2'00.932 | | |
| 23 | 71 | ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS PORSCHE 996 GT3 RS | 石橋 義三 武井寛史 | YH | | 2'01.726 | | |
| 24 | 67 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI Gallardo R-G3 | 黒澤 翼 和田久 | YH | | 2'02.961 | | |
| 25 | 101 | TOY STORY Racing apr MR-S TOYOTA MR-S | 大嶋 和也 石浦宏明 | MI | 70 | 1'55.783 | | |
初のノックダウン方式で行われた2007スーパーGT第7戦もてぎの公式予選2回目は、
#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)が今季5度目のポールポジションを獲得する結果となった。
GT300クラスは#43ARTA Garaiya(新田守男/高木真一組)が今季初のポールを獲得した。
午後2時40分、いよいよ注目のノックダウン方式による公式予選2回目が開始された。
これは予選セッションを各クラス3つづつにわけ、それぞれのセッションで下位のチームを順番にふるいにかけていくという、
F1でもおなじみの方式だ。
更にGTではこの3セッションを1セットのタイヤで走行しなければならず、
いかにタイヤを温存しながらタイムを出していくかという難題が突きつけられることとなった。
15分間で行われるセッション1では、GT500は上位12台、GT300は上位20台がセッション2へ進むことができ、
それ以下はここでグリッドが確定する。
GT300クラスでは、車検不通過の#101トイストーリーMR-Sの最後尾グリッドが確定、
黒澤翼が基準タイムに及ばなかった#67tripleaガイヤルドが24番手となる。
それでも101号車は大嶋和也の果敢なアタックで1分55秒783と、このセッションのベストタイムを叩き出し、
ポテンシャルの高さを見せ付けた。
101号車を除いてのトップタイムは#26ユンケルタイサンポルシェの谷口信輝。大嶋には及ばないながらも56秒225を叩き出した。
2位には#13エンドレスZの影山正美。
3位には#62ウィルコムヴィーマックの黒澤治樹がつけ、最終的に上記2台のほか#9レイジュンダンロップMT900、
#66tripleaガイヤルド、#71外国屋ポルシェらがここで脱落した。
続いて始まったGT500では、残り時間8分あたりから続々とコースインする車が現れ、
トップから最後尾までめまぐるしいタイムアタック合戦が繰り広げられた。
こうした中、なんと昨年、一昨年ともてぎラウンドを連覇している#100レイブリックNSXのドミニク・
シュワガーが13位に終わる大波乱があり、このレイブリックとともに#17リアルの金石年弘が14位と、
本来もてぎを得意とするはずのNSXが2台もセッション1で姿を消すこととなった。
このほか、#39デンソーサードSCが15位、#24ウッドワンZが16位と、この4台のグリッドが確定した。
トップタイムは1分45秒219を叩き出した#18TAKATA童夢の小暮。2番手には#38ZENTセルモSCの立川祐路がつけ、
#25エクリプスアドバンSCの土屋武士が3番手だった。
7分間のインターバルをおいて開始されたセッション2では、各クラス10分間の走行でGT500は12台中8台、
GT300が20台中10台がセッション3へ進むこととなる。特にGT300にとっては厳しいセッションだ。
GT300クラスは、セッション1でトップの26号車を駆る谷口がいきなり56秒524を叩き出してトップ。
しかしすぐに62号車の黒澤、#46宝山Zの佐々木孝太らが谷口のタイムを上回り、26号車は結局6位でセッション2を終えることとなった。
一方、ここでは10台が脱落するとあってボーダーライン上はめまぐるしく顔ぶれが変わり、そのタイムさも非常に接近した厳しい戦いとなった。
その結果、セッション1で2位につけた13号車の影山が僅か1000分の1秒の差で#4EBBRO 350Rの田中哲也に破れ、
11位に終わることとなった。他に#19ウェッズセリカ、#77クスコインプレッサ、#47宝山Z、#55フォードGT、
#112クムホボクスター、#33ハンコックポルシェ、#333ウエマツ320R、#11ジムセンターF360、
#666楽天320Rらがここで脱落した。
GT500クラスは、GT300の走行が終了するのを待って残り7分でコースイン。
ここでは38号車の立川がトップ、#22モチュールオーテックZのミハエル・クルムが2位につけ、18号車の小暮は3位。
一方、#6フォーラムエンジSC、#35バンダイSC、#23ザナヴィZ、の3台のほか、
前回鈴鹿1000kmで優勝した#1宝山SCまでもがここで姿を消すこととなった。
再び7分間のインターバルの後、いよいよポールポジションを決めるセッション3が開始された。
こちらも与えられた時間は各クラス10分間。
既に2度の全開アタックを経たタイヤがどこまで性能を維持しているかが勝負のカギを握る。
GT300は、26号車の谷口が最初のアタックでいきなり55秒732と、
これまでの自身のタイムを大きく上回る好タイムを叩き出してきた。62号車の黒澤、5号車の竹内も自己ベストを更新して上位進出を目論むが、
谷口のタイムには及ばない。
谷口はセッション終了を待たずして悠々ピットへ。これでポールは26号車に決まりかと思われたが、最後の最後、
チェッカーラップで#43ガライヤを駆る高木真一が1分55秒696を叩き出し、一気にポールポジションの座をものにした。
続いて行われたGT500クラスでは、残り3分で1分45秒720を叩き出した18号車小暮が一気にトップを奪うと、
38号車立川もセクター1、2と区間ベストを更新して猛然とアタック。しかし一歩及ばず45秒987で2位に留まった。
3番手には#32エプソンNSXのロイック・デュバルがつけ、ポイントリーダーの#8ARTA
NSXは6番グリッドから明日の決勝に臨むこととなった。
18号車のポール獲得は今季5回目。アタックを担当した小暮にとっては、今季4度目となる。
第7戦決勝は明日午後2時より、63周で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
■GT500 Class
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Session 3 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 30 | 1'45.720 | - | - | 163.498 |
| 2 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 高木虎之介 | BS | 5 | 1'45.987 | 0.267 | 0.267 | 163.086 |
| 3 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル ファビオ・カルボーン | DL | 5 | 1'46.405 | 0.685 | 0.418 | 162.445 |
| 4 | 22 | MOTUL AUTECH Z NISSAN FAIRLADY Z | ミハエル・クルム 松田次生 | BS | 5 | 1'46.441 | 0.721 | 0.036 | 162.390 |
| 5 | 3 | YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z NISSAN FAIRLADY Z | セバスチャン・フィリップ 柳田 真孝 | BS | 10 | 1'46.702 | 0.982 | 0.261 | 161.993 |
| 6 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | 100 | 1'46.763 | 1.043 | 0.061 | 161.900 |
| 7 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 織戸学 | YH | +2 | 1'46.787 | 1.067 | 0.024 | 161.864 |
| 8 | 12 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z | ブノワ・トレルイエ 星野一樹 | BS | +1 | 1'46.795 | 1.075 | 0.008 | 161.852 |
■GT300 Class
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Session 3 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 43 | ARTA Garaiya Garaiya | 新田 守男 高木 真一 | MI | 35 | 1'55.696 | - | - | 149.400 |
| 2 | 26 | ユンケルパワー タイサン ポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 ドミニク・ファーンバッハー | YH | | 1'55.732 | 0.036 | 0.036 | 149.353 |
| 3 | 5 | クムホ プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 竹内浩典 | KH | | 1'55.779 | 0.083 | 0.047 | 149.293 |
| 4 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | 10 | 1'56.036 | 0.340 | 0.257 | 148.962 |
| 5 | 31 | DOUBLEHEAD apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | | 1'56.303 | 0.607 | 0.267 | 148.620 |
| 6 | 110 | GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 黒澤 琢弥 光貞秀俊 | KH | | 1'56.306 | 0.610 | 0.003 | 148.616 |
| 7 | 4 | EBBRO 350R VEMAC RD350R | 田中 哲也 山崎 信介 | YH | | 1'56.620 | 0.924 | 0.314 | 148.216 |
| 8 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 80 | 1'56.808 | 1.112 | 0.188 | 147.978 |
| 9 | 46 | 宝山 DUNLOP Z NISSAN FAIRLADY Z | 佐々木 孝太 横溝直輝 | DL | 10 | 1'57.060 | 1.364 | 0.252 | 147.659 |
| 10 | 7 | RE 雨宮 ADVAN RX-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目 遼 | YH | | 1'57.137 | 1.441 | 0.077 | 147.562 |
■GT500 Class
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Session 2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 高木虎之介 | BS | 5 | 1'45.921 | - | - | 163.187 |
| 2 | 22 | MOTUL AUTECH Z NISSAN FAIRLADY Z | ミハエル・クルム 松田次生 | BS | 5 | 1'45.977 | 0.056 | 0.056 | 163.101 |
| 3 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 30 | 1'46.019 | 0.098 | 0.042 | 163.036 |
| 4 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル ファビオ・カルボーン | DL | 5 | 1'46.154 | 0.233 | 0.135 | 162.829 |
| 5 | 3 | YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z NISSAN FAIRLADY Z | セバスチャン・フィリップ 柳田 真孝 | BS | 10 | 1'46.174 | 0.253 | 0.020 | 162.798 |
| 6 | 12 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z | ブノワ・トレルイエ 星野一樹 | BS | +1 | 1'46.193 | 0.272 | 0.019 | 162.769 |
| 7 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 織戸学 | YH | +2 | 1'46.324 | 0.403 | 0.131 | 162.569 |
| 8 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | 100 | 1'46.386 | 0.465 | 0.062 | 162.474 |
| ---- 以上第3セッションへ/以下順位確定 ---- |
| 9 | 6 | Forum Eng. SC430 LEXUS SC430 | 片岡 龍也 ビヨン・ビルドハイム | BS | | 1'46.469 | 0.548 | 0.083 | 162.347 |
| 10 | 35 | BANDAI DUNLOP SC430 LEXUS SC430 | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | +2 | 1'46.677 | 0.756 | 0.208 | 162.031 |
| 11 | 23 | XANAVI NISMO Z NISSAN FAIRLADY Z | 本山 哲 リチャード・ライアン | BS | 40 | 1'46.779 | 0.858 | 0.102 | 161.876 |
| 12 | 1 | 宝山 TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'46.921 | 1.000 | 0.142 | 161.661 |
■GT300 Class
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Session 2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 46 | 宝山 DUNLOP Z NISSAN FAIRLADY Z | 佐々木 孝太 横溝直輝 | DL | 10 | 1'56.218 | - | - | 148.729 |
| 2 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | 10 | 1'56.381 | 0.163 | 0.163 | 148.521 |
| 3 | 5 | クムホ プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 竹内浩典 | KH | | 1'56.386 | 0.168 | 0.005 | 148.514 |
| 4 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 80 | 1'56.427 | 0.209 | 0.041 | 148.462 |
| 5 | 43 | ARTA Garaiya Garaiya | 新田 守男 高木 真一 | MI | 35 | 1'56.476 | 0.258 | 0.049 | 148.399 |
| 6 | 26 | ユンケルパワー タイサン ポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 ドミニク・ファーンバッハー | YH | | 1'56.524 | 0.306 | 0.048 | 148.338 |
| 7 | 110 | GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 黒澤 琢弥 光貞秀俊 | KH | | 1'56.718 | 0.500 | 0.194 | 148.092 |
| 8 | 31 | DOUBLEHEAD apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | | 1'56.725 | 0.507 | 0.007 | 148.083 |
| 9 | 7 | RE 雨宮 ADVAN RX-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目 遼 | YH | | 1'56.769 | 0.551 | 0.044 | 148.027 |
| 10 | 4 | EBBRO 350R VEMAC RD350R | 田中 哲也 山崎 信介 | YH | | 1'56.832 | 0.614 | 0.063 | 147.947 |
| ---- 以上第3セッションへ/以下順位確定 ---- |
| 11 | 13 | エンドレスアドバン洗剤革命 Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正美 藤井誠暢 | YH | 15 | 1'56.833 | 0.615 | 0.001 | 147.946 |
| 12 | 19 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA | 飯田 章 関口 雄飛 | YH | 15 | 1'56.935 | 0.717 | 0.102 | 147.817 |
| 13 | 77 | クスコ DUNLOP スバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 青木孝行 | DL | | 1'56.955 | 0.737 | 0.020 | 147.792 |
| 14 | 47 | 宝山 DUNLOP Z NISSAN FAIRLADY Z | 脇阪 薫一 密山祥吾 | DL | 10 | 1'57.034 | 0.816 | 0.079 | 147.692 |
| 15 | 55 | DHG ADVAN FORD GT FORD GT | 池田 大祐 番場 琢 | YH | +2 | 1'57.248 | 1.030 | 0.214 | 147.422 |
| 16 | 112 | KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 菊地 靖 小泉洋史 | KH | | 1'57.832 | 1.614 | 0.584 | 146.692 |
| 17 | 33 | HANKOOK NSC PORSCHE PORSCHE 911GT3R | 木下 みつひろ 坂本 祐也 | HK | | 1'57.908 | 1.690 | 0.076 | 146.597 |
| 18 | 333 | ADVAN UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 植松 忠雄 井上貴志 | YH | +1 | 1'57.928 | 1.710 | 0.020 | 146.572 |
| 19 | 11 | TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360 FERRARI F360 MODENA | 植田 正幸 菅一乗 | YH | +2 | 1'58.228 | 2.010 | 0.300 | 146.200 |
| 20 | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC 320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | YH | +2 | 1'58.485 | 2.267 | 0.257 | 145.883 |
■GT500 Class
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Session 1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 30 | 1'45.219 | - | - | 164.276 |
| 2 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 高木虎之介 | BS | 5 | 1'45.529 | 0.310 | 0.310 | 163.794 |
| 3 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 織戸学 | YH | +2 | 1'45.749 | 0.530 | 0.220 | 163.453 |
| 4 | 12 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z | ブノワ・トレルイエ 星野一樹 | BS | +1 | 1'45.838 | 0.619 | 0.089 | 163.315 |
| 5 | 6 | Forum Eng. SC430 LEXUS SC430 | 片岡 龍也 ビヨン・ビルドハイム | BS | | 1'45.856 | 0.637 | 0.018 | 163.288 |
| 6 | 3 | YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z NISSAN FAIRLADY Z | セバスチャン・フィリップ 柳田 真孝 | BS | 10 | 1'45.953 | 0.734 | 0.097 | 163.138 |
| 7 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル ファビオ・カルボーン | DL | 5 | 1'46.069 | 0.850 | 0.116 | 162.960 |
| 8 | 22 | MOTUL AUTECH Z NISSAN FAIRLADY Z | ミハエル・クルム 松田次生 | BS | 5 | 1'46.138 | 0.919 | 0.069 | 162.854 |
| 9 | 35 | BANDAI DUNLOP SC430 LEXUS SC430 | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | +2 | 1'46.184 | 0.965 | 0.046 | 162.783 |
| 10 | 23 | XANAVI NISMO Z NISSAN FAIRLADY Z | 本山 哲 リチャード・ライアン | BS | 40 | 1'46.267 | 1.048 | 0.083 | 162.656 |
| 11 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | 100 | 1'46.331 | 1.112 | 0.064 | 162.558 |
| 12 | 1 | 宝山 TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'46.476 | 1.257 | 0.145 | 162.337 |
| ---- 以上第2セッションへ/以下順位確定 ---- |
| 13 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | ドミニク・シュワガー 細川 慎弥 | BS | 50 | 1'46.548 | 1.329 | 0.072 | 162.227 |
| 14 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'46.559 | 1.340 | 0.011 | 162.210 |
| 15 | 39 | デンソー サード SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・クート 平中 克幸 | BS | +1 | 1'46.690 | 1.471 | 0.131 | 162.011 |
| 16 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion Z NISSAN FAIRLADY Z | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒聖治 | YH | 10 (+1) | 1'46.969 | 1.750 | 0.279 | 161.589 |
■GT300 Class
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Session 1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 26 | ユンケルパワー タイサン ポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口 信輝 ドミニク・ファーンバッハー | YH | | 1'56.225 | - | - | 148.720 |
| 2 | 13 | エンドレスアドバン洗剤革命 Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正美 藤井誠暢 | YH | 15 | 1'56.826 | 0.601 | 0.601 | 147.955 |
| 3 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 黒澤治樹 | YH | 10 | 1'56.876 | 0.651 | 0.050 | 147.891 |
| 4 | 77 | クスコ DUNLOP スバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 青木孝行 | DL | | 1'56.904 | 0.679 | 0.028 | 147.856 |
| 5 | 5 | クムホ プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中 哲二 竹内浩典 | KH | | 1'56.919 | 0.694 | 0.015 | 147.837 |
| 6 | 43 | ARTA Garaiya Garaiya | 新田 守男 高木 真一 | MI | 35 | 1'56.931 | 0.706 | 0.012 | 147.822 |
| 7 | 4 | EBBRO 350R VEMAC RD350R | 田中 哲也 山崎 信介 | YH | | 1'56.982 | 0.757 | 0.051 | 147.757 |
| 8 | 7 | RE 雨宮 ADVAN RX-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目 遼 | YH | | 1'57.024 | 0.799 | 0.042 | 147.704 |
| 9 | 47 | 宝山 DUNLOP Z NISSAN FAIRLADY Z | 脇阪 薫一 密山祥吾 | DL | 10 | 1'57.324 | 1.099 | 0.300 | 147.327 |
| 10 | 33 | HANKOOK NSC PORSCHE PORSCHE 911GT3R | 木下 みつひろ 坂本 祐也 | HK | | 1'57.418 | 1.193 | 0.094 | 147.209 |
| 11 | 19 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA | 飯田 章 関口 雄飛 | YH | 15 | 1'57.572 | 1.347 | 0.154 | 147.016 |
| 12 | 110 | GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 黒澤 琢弥 光貞秀俊 | KH | | 1'57.587 | 1.362 | 0.015 | 146.997 |
| 13 | 55 | DHG ADVAN FORD GT FORD GT | 池田 大祐 番場 琢 | YH | +2 | 1'57.683 | 1.458 | 0.096 | 146.877 |
| 14 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 80 | 1'57.731 | 1.506 | 0.048 | 146.817 |
| 15 | 11 | TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360 FERRARI F360 MODENA | 植田 正幸 菅一乗 | YH | +2 | 1'57.841 | 1.616 | 0.110 | 146.680 |
| 16 | 46 | 宝山 DUNLOP Z NISSAN FAIRLADY Z | 佐々木 孝太 横溝直輝 | DL | 10 | 1'57.849 | 1.624 | 0.008 | 146.670 |
| 17 | 31 | DOUBLEHEAD apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | | 1'58.074 | 1.849 | 0.225 | 146.391 |
| 18 | 112 | KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 菊地 靖 小泉洋史 | KH | | 1'58.092 | 1.867 | 0.018 | 146.369 |
| 19 | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC 320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | YH | +2 | 1'58.102 | 1.877 | 0.010 | 146.356 |
| 20 | 333 | ADVAN UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 植松 忠雄 井上貴志 | YH | +1 | 1'58.331 | 2.106 | 0.229 | 146.073 |
| ---- 以上第2セッションへ/以下順位確定 ---- |
| 21 | 9 | LEYJUN DUNLOP MT900 MOSLER MOSLER MT900R OOX | 田中 勝喜 筒井克彦 | DL | | 1'59.218 | 2.993 | 0.887 | 144.986 |
| 22 | 66 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI Gallardo R-G3 | 古谷 直広 栗原宗之 | YH | | 2'00.932 | 4.707 | 1.714 | 142.931 |
| 23 | 71 | ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS PORSCHE 996 GT3 RS | 石橋 義三 武井寛史 | YH | | 2'01.726 | 5.501 | 0.794 | 141.999 |
| 24 | 67 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI Gallardo R-G3 | 黒澤 翼 和田久 | YH | | 2'02.961 | 6.736 | 1.235 | 140.573 |
| 25 | 101 | TOY STORY Racing apr MR-S TOYOTA MR-S | 大嶋 和也 石浦宏明 | MI | 70 | 1'55.783 | 0.442 | -7.178 | 149.288 |
MOTEGI GT 300km RACE -RIJ- (2007/09/08) Qualifying 1 Weather:Fine Course:Dry
2007 AUTOBACS SUPER GT Round 7 ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 500 | 1 | 18 | TAKATA 童夢 NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 30 | 1'45.601 | - | - | 163.682 |
| 2 | 500 | 2 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 | 立川 祐路 高木虎之介 | BS | 5 | 1'46.103 | 0.502 | 0.502 | 162.907 |
| 3 | 500 | 3 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル ファビオ・カルボーン | DL | 5 | 1'46.356 | 0.755 | 0.253 | 162.520 |
| 4 | 500 | 4 | 22 | MOTUL AUTECH Z NISSAN FAIRLADY Z | ミハエル・クルム 松田次生 | BS | 5 | 1'46.371 | 0.770 | 0.015 | 162.497 |
| 5 | 500 | 5 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | 100 | 1'46.387 | 0.786 | 0.016 | 162.473 |
| 6 | 500 | 6 | 6 | Forum Eng. SC430 LEXUS SC430 | 片岡 龍也 ビヨン・ビルドハイム | BS | | 1'46.411 | 0.810 | 0.024 | 162.436 |
| 7 | 500 | 7 | 17 | REAL NSX HONDA NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | BS | | 1'46.412 | 0.811 | 0.001 | 162.434 |
| 8 | 500 | 8 | 3 | YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z NISSAN FAIRLADY Z | セバスチャン・フィリップ 柳田 真孝 | BS | 10 | 1'46.526 | 0.925 | 0.114 | 162.261 |
| 9 | 500 | 9 | 12 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z | ブノワ・トレルイエ 星野一樹 | BS | +1 | 1'46.561 | 0.960 | 0.035 | 162.207 |
| 10 | 500 | 10 | 23 | XANAVI NISMO Z NISSAN FAIRLADY Z | 本山 哲 リチャード・ライアン | BS | 40 | 1'46.567 | 0.966 | 0.006 | 162.198 |
| 11 | 500 | 11 | 35 | BANDAI DUNLOP SC430 LEXUS SC430 | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | +2 | 1'46.661 | 1.060 | 0.094 | 162.055 |
| 12 | 500 | 12 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 LEXUS SC430 | 土屋 武士 織戸学 | YH | +2 | 1'46.673 | 1.072 | 0.012 | 162.037 |
| 13 | 500 | 13 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | ドミニク・シュワガー 細川 慎弥 | BS | 50 | 1'46.705 | 1.104 | 0.032 | 161.988 |
| 14 | 500 | 14 | 1 | 宝山 TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 50 | 1'46.810 | 1.209 | 0.105 | 161.829 |
| 15 | 500 | 15 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion Z NISSAN FAIRLADY Z | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 荒聖治 | YH | 10 +1 | 1'47.224 | 1.623 | 0.414 | 161.204 |
| 16 | 500 | 16 | 39 | デンソー サード SC430 LEXUS SC430 | アンドレ・クート 平中 克幸 | BS | +1 | 1'48.103 | 2.502 | 0.879 | 159.893 |
| 17 | 300 | 1 | 26 | ユンケルパワー タイサンポルシェ PORSCHE 911GT3RS | 谷口信輝 ドミニク・ファーンバッハー | YH | | 1'55.540 | 9.939 | 7.437 | 149.602 |
| 18 | 300 | 2 | 110 | GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 黒澤 琢弥 光貞 秀俊 | KH | | 1'55.626 | 10.025 | 0.086 | 149.490 |
| 19 | 300 | 3 | 5 | クムホ プロμ マッハ号 320R VEMAC 320R | 玉中哲二 竹内 浩典 | KH | | 1'55.731 | 10.130 | 0.105 | 149.355 |
| 20 | 300 | 4 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC408R VEMAC 408R | 柴原眞介 黒澤 治樹 | YH | 10 | 1'55.966 | 10.365 | 0.235 | 149.052 |
| 21 | 300 | 5 | 46 | 宝山 DUNLOP Z NISSAN FAIRLADY Z | 佐々木 孝太 横溝 直輝 | DL | 10 | 1'56.036 | 10.435 | 0.070 | 148.962 |
| 22 | 300 | 6 | 43 | ARTA Garaiya Garaiya | 新田 守男 高木真一 | MI | 35 | 1'56.105 | 10.504 | 0.069 | 148.874 |
| 23 | 300 | 7 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤寛規 | YH | 80 | 1'56.487 | 10.886 | 0.382 | 148.385 |
| 24 | 300 | 8 | 7 | RE 雨宮 ADVAN RX-7 MAZDA RX-7 | 井入 宏之 折目遼 | YH | | 1'56.632 | 11.031 | 0.145 | 148.201 |
| 25 | 300 | 9 | 4 | EBBRO 350R VEMAC RD350R | 田中 哲也 山崎 信介 | YH | | 1'56.661 | 11.060 | 0.029 | 148.164 |
| 26 | 300 | 10 | 55 | DHG ADVAN FORD GT FORD GT | 池田 大祐 番場 琢 | YH | +2 | 1'56.711 | 11.110 | 0.050 | 148.101 |
| 27 | 300 | 11 | 19 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA | 飯田 章 関口 雄飛 | YH | 15 | 1'56.882 | 11.281 | 0.171 | 147.884 |
| 28 | 300 | 12 | 13 | エンドレスアドバン洗剤革命 Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正美 藤井誠暢 | YH | 15 | 1'56.975 | 11.374 | 0.093 | 147.766 |
| 29 | 300 | 13 | *77 | クスコ DUNLOP スバルインプレッサ SUBARU IMPREZA | 山野 哲也 青木孝行 | DL | | 1'57.079 | 11.478 | 0.104 | 147.635 |
| 30 | 300 | 14 | 33 | HANKOOK NSC PORSCHE PORSCHE 911GT3R | 木下 みつひろ 坂本 祐也 | HK | | 1'57.096 | 11.495 | 0.017 | 147.614 |
| 31 | 300 | 15 | *47 | 宝山 DUNLOP Z NISSAN FAIRLADY Z | 脇阪 薫一 密山祥吾 | DL | 10 | 1'57.631 | 12.030 | 0.535 | 146.942 |
| 32 | 300 | 16 | 31 | DOUBLEHEAD apr MR-S TOYOTA MR-S | 峰尾 恭輔 坂本雄也 | MI | | 1'57.845 | 12.244 | 0.214 | 146.675 |
| 33 | 300 | 17 | 112 | KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT PORSCHE BOXSTER | 菊地 靖 小泉洋史 | KH | | 1'57.865 | 12.264 | 0.020 | 146.651 |
| 34 | 300 | 18 | 11 | TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360 FERRARI F360 MODENA | 植田 正幸 菅一乗 | YH | +2 | 1'57.965 | 12.364 | 0.100 | 146.526 |
| 35 | 300 | 19 | 666 | 楽天 BOMEX 320R VEMAC 320R | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | YH | +2 | 1'57.984 | 12.383 | 0.019 | 146.503 |
| 36 | 300 | 20 | 9 | LEYJUN DUNLOP MT900 MOSLER MOSLER MT900R OOX | 田中 勝喜 筒井克彦 | DL | | 1'58.469 | 12.868 | 0.485 | 145.903 |
| 37 | 300 | 21 | 333 | ADVAN UEMATSU 320R VEMAC RD320R | 植松 忠雄 井上貴志 | YH | +1 | 1'59.134 | 13.533 | 0.665 | 145.088 |
| 38 | 300 | 22 | 66 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI Gallardo R-G3 | 古谷 直広 栗原宗之 | YH | | 2'01.616 | 16.015 | 2.482 | 142.127 |
| 39 | 300 | 23 | 71 | ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS PORSCHE 996 GT3 RS | 石橋 義三 武井寛史 | YH | | 2'02.956 | 17.355 | 1.340 | 140.578 |
| ---- 以上予選通過(基準タイム[107%] GT500: 1'53.441 / GT300: 2'03.726)---- |
| - | 300 | - | *67 | triple a ガイヤルド RG-3 LAMBORGHINI Gallardo R-G3 | 黒澤 翼 和田久 | YH | | 2'03.368 | 17.767 | 0.412 | 140.109 |
| - | 300 | - | *101 | TOY STORY Racing apr MR-S TOYOTA MR-S | 大嶋 和也 石浦宏明 | MI | 70 | 0'00.000 | -45.601 | -3.368 | 0.000 |
- S字コーナー付近における車両回収のため、10時30分56秒から6分4秒間赤旗中断とした。
- CarNo.67は、黒澤翼が予選通過基準タイムを未達成
- CarNo.47は、大会特別規則第12条(ピットレーンの制限速度)違反により、罰金30,000円を課す。
- CarNo.77は、2007 SUPER GT Sporting Regulations(今大会において以後「2007 SGT-SpRと省略する)第29条14.e.(FIA国際競技規則付則L項違反)により、セカンドドライバーのベストラップタイムを削除した。
- CarNo.101は、JAF国内競技車両規則第7章JAF-GT規定第3条3.2.2違反により、予選タイムを抹消した。
2007スーパーGT第7戦の公式予選は、GT初採用となるノックダウン方式で開催されることとなった。
このため午前中の予選では基準タイムクリアが目標となり、GT500クラスは全車が基準クリアしたが、
GT300クラスは#67tripleaガイヤルドの黒澤翼が基準タイムをクリアできなかったほか、
なんと目下ランキングトップの#101トイストーリーレーシングMR-S(大嶋和也/石浦宏明組)が車検落ちとなり、
午後のセッション1で再度基準クリアを目指すこととなってしまった。
各クラスのトップタイムは、GT500クラスが1分45秒601を出した#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)、
GT300クラスは1分55秒540を出した#26ユンケルパワータイサンポルシェ(谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー組)だった。

予選1回目は午前10時25分より、GT300専有走行、GT500専有走行、2クラス混走各20分間で行われた。
ここまでは従来と同じだが、今回はここでの結果がグリッドに反映されることはなく、またスーパーラップ進出をかけた争いもない。
今回採用されたノックダウン方式の予選では、午後の予選をF1で実施されているように3つのセッションに分け、
セッションごとに下位の車両をふるいにかけて全てのグリッドを決めていく。
これに参加する条件として、午前中の予選で参加する両ドライバーともが予選基準タイムをクリアすることが求められる。
もしここで一人または両方のドライバーが基準タイムをクリアできなかった場合、即予選落ちとはならないが、
午後のセッション1で基準タイムをクリアすることが求められ、かつセッション2以降の予選に進むことができなくなるのだ。
更には、午後の3セッション全てを1セットのタイヤで走行しなければならないため、
午前中にはクルマのセッティング以外にタイヤの磨耗の進み具合も把握しておかなければならない。
この二つのテーマを消化するため、今回は両クラスとも様子見でガレージに留まるチームはなく、
コースオープンと同時に各車一斉にコースに飛び出していくこととなった。
ところがGT300クラスでは、開始5分で#9モスラーがS字でストップしてしまい、赤旗が出されることに。
5分のインターバルの後に予選は再開されたが、これで9号車は専有走行を続けることができなくなった。
この時点で田中勝喜は基準タイムをクリアできていたが、筒井克彦は走行のチャンスすらなく、
9号車は混走セッションで基準タイムクリアを目指すことに。
また、101号車は予選後に行われた車検でJAF国内競技車両規則 第7章JAF-GT規定3.2.2違反と判断され、
予選タイムが無効となってしまった。
ホイールベースが規定より長かった、ということのようだ。
ここまでポイントリーダーながら、鈴鹿1000kmで優勝した#2紫電が1ポイント差に迫っており、
シーズンを考えても厳しい状況になってきた。
一方、GT500は全車が基準タイムをクリア。
専有走行前半で小暮の出した1分45秒601がベストとなったが、各チームともタイム更新よりも精力的に周回を重ね、
午後への調整に専念している様子だった。
カルソニックインパルではタイヤを氷水で冷やす試みを行っている。
これはかつてF2やGCで予選専用タイヤを使用していた時代にはよく見られた光景だ。ただし今回は、
ピットレーン上でタイヤに水をかける行為に関しては、公式通知で明確に禁止しており、
インパルではガレージ内にタイヤを持ち込んで水に浸していた。
注目のノックダウン予選は今日午後2時40分より行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
#3「エンドレスアドバンZ」が今季4勝目、ST3クラスでは#41「SABOTAGE Z」が2位表彰台
1日予選日は晴れ時々曇り。気温30℃前後と一時期の猛暑に比べれば暑さはいくらかやわらいでいる。13時から行われた予選の結果、ST1クラスでは#3「エンドレスアドバンZ」が第2戦鈴鹿以来今季3回目のポールポジションを獲得。#23「CAR-CHANNEL アドバンZ33」もマシントラブルを抱えながらも3位につけた。
ST3クラスでは#333「H.I.S-Z」がNA車最上位のクラス3位、#113「カルラレーシング☆ings北海Z」が4位、#74「アラビアンオアシスZ」が5位、#41「SABOTAGE Z」が7位、#15「岡部自動車 eei A ディクセルZ」が8位、#19「バーディクラブ☆TC神戸Z33」が10位となった。
2日13時24分、500km(135周)の決勝がスタートした。しかしアトウッドカーブにおいて、前を狙った#113 Zがオーバースピードで進入してコーナリング中の#333 Zに追突。#333 Zはハーフスピンしながらコース外側へ押し出されそこに後続がさらに追突。ストップした#113 Zにも追突した車両があった。この多重クラッシュでストップした車両は、何と#113 Z、#333 Z、#74 Z、#15 Z、#19 ZとZばかり5台。#74 Zは特にフロントを大破していたが、何とかコースへ戻りピットインして車両の復旧作業に入った。これでセーフティカーが導入されたが、ST3クラスで残ったZは2台、しかも勝負の権利を持つZは#41 Zただ1台になってしまった。
4周終了でセーフティカーランが解除され本格的なバトルがスタート。ST1クラスの#3 Zはリスタートを決めて隊列をリード。しかし#50 BMWZ4にじわじわとその差を詰められ13周目のバックストレートで逆転を許した。#23 Zもこの周に#8ポルシェにかわされ4位となった。
56周目、上位のラップタイムが落ち着いた時点でトップは#50 BMW Z4、33秒置いて#3 Z、さらに7秒置いて#8ポルシェ、12秒置いて#23 Zとトップ4台の間隔は広がっていた。しかしこのスティントでのZのペースはライバル勢よりも速く、さらに安定していた。71周目にまず#23 Zの星野が#8ポルシェに追いつき72周目に逆転して3位へ。そして94周目に#3 Zの青木が#50 BMW Z4に追いついた。青木はヘアピンでピタリと背後につけてWヘアピン1個目(レッドマンコーナー)で#50 BMW Z4が膨らんだところでインをうかがいプレッシャーをかけた。さらにWヘアピン2個目(ホブスコーナー)で並びかけ立ち上がりで追い抜き、とうとうトップを奪取した。
102周で#3 Zが最後のピットイン。#50 BMW Z4には90秒ほどのリードを持っているが、青木はそのままで左側のタイヤ2本を交換、#50 BMWZ4の16秒前、トップでコースへ戻った。青木はひとつのミスも許されない状況で落ち着いてハイペースで周回、しかし徐々にその差は縮まり、2台の差が10秒を切ったのは115周目、そして残り10周となった125周目にはその差は5.0秒に。130周目には2.9秒となりファイナルラップ突入時点ではその差はわずか1.8秒、そして最後は0.941秒の差でトップを守りきりゴール。今季4勝目を飾りチャンピオンに王手をかけた。
ST3クラスは、#41 Zの加納が7周目に#14 RX-7、#39 NSXを抜きクラス2位へ浮上、クラストップの#7 RX-7の背後に迫った。しかし#27 BMWM3が追い上げてきて、28周目のヘアピンで逆転を許すことになった。
35周目、#41 Zの加納は牧田に交代して8位でコースへ復帰した。51周目に牧田は2位へポジションアップ。しかし57周目にはまたもや#27 M3に逆転を許す。61周目、牧田はペースの上がらない#7 RX-7を抜き2位へ浮上。83周でピットインして塩渕に交代、追い上げを狙った。
塩渕は99周目に#7 RX-7に追いつきピタリとマーク。さらに100周目のヘアピンでアウト側から並びかけるとパイパーコーナーで前へ出た。しかしWヘアピン2個目で少しインが開いたところで#7 RX-7に押されてスピン! #7 RX-7はバンパー左を壊しており、オレンジディスク旗が振られピットでの修復を命じられた。#7 RX-7のピットインもあり#41 Zは難なく2位に返り咲き、そのままのポジションでチェッカー。前回の3位に続き2戦連続で表彰台を獲得した。なお、#74 Zは10位周回中のファイナルラップでストップ。残念ながら完走扱いとはならなかった。
- 青木孝行 #3「エンドレスアドバンZ」 (ST1クラス&総合優勝)
-
「トップを守るのは厳しい、特に最後の2周はやばいと思いました。ミッションレバーが入りづらかったので左手が痙攣してしまいましたが、何とか優勝できてよかったです。今回は予選を含めて23点取れたのが大きい。次のレースも自分たちのレースをするだけですが、早くチャンピオンを決めるつもりです。いいクルマを作ってくれたチーム、そして序盤に頑張ってくれた(影山)正美さんに感謝です!」
- 加納政樹 #41「SABOTAGE Z」 (ST3クラス2位)
-
「1周目のアクシデントはイン側にクルマが詰まるだろうと思って、NSXについてアウト側を選んで行きましたが、目の前で#333Zがハーフスピンしながら横切って行ったのでギリギリ生き残れました。翌周に現場を通ったらZが5台も止まっていて、自分だけしか残っていない、やばいと思ってリスタートでは気をつけました。早めに#14 RX-7と#39 NSXを抜けたし、あまり無理はせず自分のレースができました。最後のスティントは塩渕が速いラップタイムを出して頑張ってくれました。去年からスポット参戦して2位は最高位。3位、2位と来てますから上り調子で次は優勝を狙いたいですね」
- 上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO
◇PROVA FUJITSUBO IMPREZA、3位で2戦連続の表彰台を獲得
S耐第5戦は夏休み最後の週末となった岡山国際サーキットにおいて同サーキット初の500kmレースとして開催され、吉田寿博/松田晃司/川口正敬のPROVA FUJITSUBO IMPREZAはST2クラスで2戦連続表彰台の3位でフィニシュした。
【公式予選】
1日は前夜の雨もすっかり上がり晴れ時々曇り。残暑が戻り気温は30oCまで上昇し蒸し暑くなった。13時からST1/2クラスのAドライバー予選が行われ、吉田が1分39秒333で2位につけた。また13時45分からのST1/2クラスBドライバー予選では、松田が1分39秒005にタイムアップ、2名の合算タイムでトップとなり、開幕戦・仙台ハイランド以来今季2回目のポールポジションを獲得した。
【決勝レース】
2日も雲は多いものの前日以上に気温が上昇。決勝レースが始まる直前には気温は32oC、路面温度は42oCに達した。
13時24分、135周の決勝レースのスタートが切られたが、1周目に4台の車両がリタイアとなる多重クラッシュが起きセーフティカーランに。4周終了時点でセーフティカーが隊列から離れ本格的なバトルが再開された。スタートドライバーは松田でクラストップをキープ。しかし1秒以内の背後にはライバルの#11ランサーがぴたりとつけ、ときおりその差は接近したり離れたりと気の抜けないバトルを演じた。30周目のレッドマンコーナーでタイヤに振動を感じた松田は次のホブスコーナーで若干アウト側に膨らんだ。その隙を#11ランサーにつかれ逆転を許した。さらに松田の背後には#6ランサーが迫り、35周目のヘアピン立ち上がりで2台が接触。あわやスピンという事態は免れたが、松田は巧みなブロックでその後の追撃を抑えた。
#11ランサーと#6ランサーが先に動いてピットイン、フロントタイヤのみを交換してコースへ復帰した。この間クラストップに立った松田は55周目にピットインして川口に交代、こちらもフロントタイヤ2本のみを交換した。この時、手前のピットにも車両が入っていたために、所定の場所に停車することができずタイムロス。川口は3位でコースに戻ることになった。気温の上がったこのスティントで川口は思うようにペースが上げられず、徐々に前2台との差は開いていった。80周目に川口はピットインして吉田に交代。ここでタイヤは4本を交換した。
96周目に2位の#6ランサーが2回目のピットインで、こちらはタイヤ無交換。トップの#11ランサーは101周目に2回目のピットインを行いこちらもタイヤ無交換でコースへ復帰した。吉田はフレッシュタイヤを得て、2台のランサーよりも1~2秒速いラップタイムでその差をじわじわと詰めていった。しかし逆転するまでにはいたらず。2戦連続の表彰台の3位でチェッカーを受けた。
- 松田晃司(#2 PROVA FUJITSUBO IMPREZA/クラス3位)
-
「3位という結果は悔しいですね。(#11ランサーを)抑えきるのは難しかったと思うけれど、あっちも抜きあぐねていて苦しいんだろうなと走りながら思っていました。変なブロックはしない、ミスをしたらすぐに抜かれるという気持ちで走りましたが、抜かれたときはタイヤがタイヤカスを拾ったように振動が出て、その隙に抜かれました。残り2戦ですが、優勝を狙って頑張ります」
- 上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- [スバルモータースポーツマガジン]
Text & Photo: スバルテクニカインターナショナル株式会社
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/02) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | ST1 | 1 | 3 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 影山 正美 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | 135 | 3:52'18.559 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M / DU30 | 柳田 真孝 Fariqe Hairuman | MI | 135 | 0.941 |
| 3 | ST1 | 3 | 23 | CAR-CHANNEL アドバンZ33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 田中 哲也 星野 一樹 山田 英二 | YH | 135 | 1'10.949 |
| 4 | ST1 | 4 | 8 | 黒豆リボイス GT3 PORSCHE 911GT3 / JGN | 清水 康弘 竹内浩典 | MI | 134 | 1Lap |
| 5 | ST1 | 5 | 1 | euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 山野 直也 Henry Ho | YH | 134 | 1Lap |
| 6 | ST2 | 1 | 11 | オーリンズ ランサー EVO MR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 木下 隆之 中谷明彦 | YH | 131 | 4Laps |
| 7 | ST1 | 6 | 17 | キーパー&KOSEI★アドバンGT3R PORSCHE 911GT3 / JGN | 松永 まさひろ 田中篤 | YH | 131 | 4Laps |
| 8 | ST2 | 2 | 6 | DIXCEL新菱オートEVⅨ MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 | YH | 131 | 4Laps |
| 9 | ST2 | 3 | 2 | PROVA FUJITSUBO IMPREZA SUBARU IMPREZA / GDB | 吉田 寿博 松田 晃司 川口 正敬 | MI | 131 | 4Laps |
| 10 | ST2 | 4 | 26 | エンドレスアドバンOCSランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 細野 智行 朝倉貴志 朝倉 宏志 | YH | 129 | 6Laps |
| 11 | ST3 | 1 | 27 | FINA GSX ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 長島正興 小林 且雄 村田 信博 | YH | 129 | 6Laps |
| 12 | ST3 | 2 | 41 | SABOTAGE Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 塩渕誠二 加納 政樹 牧田 克哉 | YH | 129 | 6Laps |
| 13 | ST3 | 3 | 7 | アメニティホーム・エクセディRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 井入 宏之 赤鮫 オヤジ 佐々木 孝太 | YH | 128 | 7Laps |
| 14 | ST3 | 4 | 39 | BENELOP ADVAN NSX HONDA NSX / NA2 | 塩野健司 佐々木 雅弘 下山 征人 | YH | 127 | 8Laps |
| 15 | ST3 | 5 | 70 | マジックスポーツRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 大野 尊久 中川 良 | YH | 127 | 8Laps |
| 16 | ST2 | 5 | *12 | ゼルスランサーEvoワゴンMR MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W | 西村 元気 菊地靖 | YH | 127 | 8Laps |
| 17 | ST3 | 6 | 43 | APRディクセル ゼナドリン M3 BMW M3 / BL32 | 番場琢 池上 慎二 一楽 智也 | YH | 127 | 8Laps |
| 18 | ST2 | 6 | 56 | 眠眠打破ダンロップランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 松本 達哉 白坂 卓也 | DL | 126 | 9Laps |
| 19 | ST3 | 7 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 新宅 文亮 伊藤 弘史 | TY | 125 | 10Laps |
| 20 | ST4 | 1 | 73 | コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 山本 すばる 小林崇志 | YH | 124 | 11Laps |
| 21 | ST4 | 2 | 34 | AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 北川 剛 守内 庸介 田ヶ原章蔵 | YH | 124 | 11Laps |
| 22 | ST4 | 3 | 4 | AVANZZA BOMEX ADVAN DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 中村 貴広 井上 恵一 | YH | 124 | 11Laps |
| 23 | ST4 | 4 | 76 | Honda Access CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋譲 | YH | 123 | 12Laps |
| 24 | ST2 | 7 | 602 | 明京産業・パームタウン・EVO MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A | 南川 雅紀 島田 和樹 平橋 利明 | YH | 123 | 12Laps |
| 25 | ST4 | 5 | *18 | FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 森正行 | YH | 123 | 12Laps |
| 26 | ST4 | 6 | 51 | AGY・RIVET・DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 122 | 13Laps |
| 27 | ST3 | 8 | *55 | BOLD MOTOR SPORTS HONDA S2000 / AP2 | 秋山 辰勝 谷川 達也 萩原英明 | YH | 121 | 14Laps |
| 28 | ST3 | 9 | *100 | SANWA TK SQUARE M3 BMW M3 / BL32 | 小山佳延 行方 由久 | YH | 120 | 15Laps |
| 29 | ST2 | 8 | *30 | RSオガワワコーズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 堀田 誠 高見沢 一吉 高見沢文彰 | YH | 119 | 16Laps |
| ---- 以上規定周回完走 ---- |
| - | ST3 | - | 74 | アラビアンオアシスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 小林 敬一 安田 裕信 菅原 修一 | YH | 113 | 22Laps |
| - | ST3 | - | 16 | パウフェリス.7 MAZDA RX-7 / FD3S | 木野村 光恵 金山 得郎 木村聡 | YH | 76 | 59Laps |
| - | ST2 | - | 13 | エクセディシーケンシャルエンドレスCS MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 HINOKI 中村啓 | YH | 40 | 95Laps |
| - | ST3 | - | 14 | 開成商事・エッグルウRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 小松 一臣 入口 秀輝 増田 芳信 | YH | 25 | 110Laps |
| - | ST3 | - | 333 | H.I.S.◆ings◆Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋 秀司 Igor Sushko 山崎 学 | YH | 0 | 135Laps |
| - | ST3 | - | 15 | 岡部自動車 eeiA ディクセルZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 古谷 直広 杉林 健一 | YH | 0 | 135Laps |
| - | ST3 | - | 19 | バーディクラブ☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 輿水 敏明 加藤 正将 植田 正幸 | YH | 0 | 135Laps |
| - | ST3 | - | *113 | カルラレーシング☆ings北海Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 大井 貴之 伊橋勲 | YH | 0 | 135Laps |
- 本決勝レースは、1周目にセーフティーカーを導入。3周目にコースを離脱した。
- CarNo.100は、スーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第13条(4)-1(スタート5分前以降のグリッド上での作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.18,30は、スーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第15条(7)(作業人数)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- CarNo.113は、2007岡山国際サーキット4輪レース一般競技規則第4章第18条2.(1)(危険なドライブ行為)により、失格とした。
- CarNo.12は、スーパー耐久シリーズ2007シリーズ規則第15条(7)、(9)(作業人数及び給油作業)違反により、ペナルティストップ30秒を課した。
ST1クラス優勝
青木孝行(#3エンドレスアドバンZ)
「右タイヤを交換していないこともあって、
ホントギリギリのレースでした。1つ1つのコーナーで気を抜けず、最後まで走りきれた。久しぶりに良いレースでした。
負けたとしても悔いはなかったです。正美さんをはじめ、みんなが良い条件を作ってくれたから結果につながったと思います」
Text:Keiichiro TAKESHITA
2007スーパー耐久シリーズ第5戦、岡山500kmレースは、
#3エンドレスアドバンZ(影山正美/青木孝行/藤井誠暢組)が#50ペトロナスシンチウムBMW
Z4Mクーペとの熾烈なトップ争いを制し、今季4勝目を挙げた。
ST2クラスは#11オーリンズランサーEVO・MR(木下隆之/中谷明彦組)が開幕以来土付かずの5連勝。
ランキング2位の#13エクセディシーケンシャルエンドレスCSがリタイヤに終わったため、終盤2戦を残して早くもシリーズタイトルを決定した。
またST3クラスは#27FINA GSX ADVAN(長島正興/村田信博/小林且雄組)、
ST4クラスは#73コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5(山本すばる/小林崇志組)がそれぞれクラス優勝という結果となった。
(天候:曇り コース:ドライ 観客動員数:12,900人)
決勝レースは午後1時20分にフォーメーション開始。
気温は32℃、路面温度は39℃と、相変わらずの暑さ。しかし心配された雨は遂に降ってこなかった。
ホールショットを奪ったのはポールシッターの#3エンドレスZ。予選2番手の#50BMW Z4Mが2番手で続く。
ところがオープニングラップのアトウッドコーナーでST3クラス5台が関係する多重クラッシュが発生したため、
いきなり2周目からセーフティーカーが導入されることとなった。
セーフティーカーが引き揚げ、レースが再開されたのは5周目から。
ここで一気に後続を突き放したいエンドレスZの影山だったが、Z4Mクーペのスタートを任された柳田真孝の猛烈な追い上げにより、
逆に13周目のバックストレートでトップを明け渡すことになってしまった。
トップに立った柳田はその後も着実にリードを広げていき、2位影山に15秒以上の差をつけて50周終わりでピットイン。フェリーク・
ハイムランにステアリングを託す。
一方の影山は55周終わりでピットイン。青木に交代して50号車の27秒737後方でコースイン。
ここから青木の猛烈な追い上げが始まった。
周回遅れの処理に手間取り、なかなかペースを上げられないハイムランとの差は、徐々に縮まっていき、75周目で20秒を切り、
85周目には10秒を切って、94周目には遂に1秒を切ってZ4MクーペとエンドレスZがテール・トゥ・ノーズの状態になった。
すかさず青木は95周目のダブルヘアピンで仕掛けていき、巧みなライン取りでハイムランのインをこじ開けてトップを奪い返した。
抜かれた50号車は次の周回でピットイン。再び柳田がステアリングを握り、青木の直前、ほぼ1周遅れの状態でコースに復帰した。
柳田は98周目から1分39秒台のラップタイムを連発、101周目には38秒320と、
この日のファステストラップと遜色ないタイムをレース終盤になって叩き出す。
エンドレスZは103周終わりで2度目のピットイン。そのまま青木のドライブで柳田の23秒552前方でコースへ。
しかしこの差は104周目には16秒943、114周目には10秒932と着実に縮まっていく。
このままいけば柳田が最終ラップまでにトップを捉えることも不可能ではないと思われたが、
青木は周回遅れの処理を巧みに利用して柳田に付け入る隙を与えず、最後は実に0秒941差で柳田の追撃を退けた。
ST2クラスは、#11オーリンズランサーの中谷明彦が序盤トップを走る#2フジツボインプレッサの松田晃司を激しく追い上げ、
31周目のダブルヘアピンでこれを抜き去ると、その後は後続に全く付け入る隙を与えずにフィニッシュラインまで逃げ切り、
開幕以来の5連勝を達成した。
さらにポイントランキング2位の13号車が41周目にコースアウト、リタイヤに終わったため、
今季2戦を残して早々と2007シーズンのタイトルをも手にすることとなった。
今回最も荒れたのが、ST3クラスだろう。
オープニングラップでは、
一気にジャンプアップを狙った#113カルラレーシングZの大井貴之がアトウッドカーブで大胆にインに飛び込んだことが引き金となり、
同クラスの車両4台を巻き込む多重クラッシュが発生してしまった。
ここで早くもポイントリーダーの113号車のほか、#15岡部自動車、#19バーディクラブ、
#333H.I.SといずれもZばかりが戦列を去ることとなった。
#74アラビアンオアシスもこのクラッシュに巻き込まれ、車体を大きく破損したが、こちらはどうにかピットにたどり着き、
修復の後15周遅れでレースに復帰した。
この混乱の最中、ST3のトップに立ったのは#14協新マイロードRX-7だったが、
5周目のレース再開で#7アメニティホームRX-7にトップを奪われると、その後もじりじり順位を落とし、
26周終わりでガレージに戻ってレースを終えることに。
代わってトップに立った7号車も、60周目に#27BMW M3にトップを明け渡すと、レース終盤には#41SABOTAGE
Zとの激しい2位争いの末に接触、バンパーと左フロントフェンダーを破損してオレンジボールを出され、大きく後退することに。
これにより27号車が最後までトップで逃げ切ることとなり、
ポイントランキングでもノーポイントに終わった#113カルラレーシングZを抜いてトップに立った。
ST4クラスは、#73、#4、#34のインテグラ3台による激しい2位争いを尻目に悠々とトップを快走していた#51AGY・
RIVETに57周終わりのピットストップでまさかのトラブルが発生、51号車はクラス6位に後退、その後も順位を上げられずに終わった。
51号車が後退してからも、#4、#34、#73の3台による激しいバトルは続いていたが、
結局は最初のSCランで1度目のピットストップを消化した73号車の作戦が奏功し、今季2勝目を挙げることとなった。
次回はスポーツランドSUGO。10月28日決勝だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/02) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 23 | CAR-CHANNEL アドバンZ33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 田中 哲也 星野 一樹 山田 英二 | YH | 1'37.926 | - | - | 136.131 |
| 2 | ST1 | 2 | 8 | 黒豆リボイス GT3 PORSCHE 911GT3 / JGN | 清水 康弘 竹内浩典 | MI | 1'38.275 | 0.349 | 0.349 | 135.648 |
| 3 | ST1 | 3 | 1 | euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 山野 直也 Henry Ho | YH | 1'38.574 | 0.648 | 0.299 | 135.236 |
| 4 | ST1 | 4 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M / DU30 | 柳田 真孝 Fariqe Hairuman | MI | 1'39.039 | 1.113 | 0.465 | 134.602 |
| 5 | ST1 | 5 | 17 | キーパー&KOSEI★アドバンGT3R PORSCHE 911GT3 / JGN | 松永 まさひろ 田中篤 | YH | 1'39.612 | 1.686 | 0.573 | 133.827 |
| 6 | ST2 | 1 | 11 | オーリンズ ランサー EVO MR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 木下 隆之 中谷明彦 | YH | 1'40.692 | 2.766 | 1.080 | 132.392 |
| 7 | ST2 | 2 | 2 | PROVA FUJITSUBO IMPREZA SUBARU IMPREZA / GDB | 吉田 寿博 松田 晃司 川口 正敬 | MI | 1'41.259 | 3.333 | 0.567 | 131.651 |
| 8 | ST2 | 3 | 12 | ゼルスランサーEvoワゴンMR MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W | 西村 元気 菊地靖 | YH | 1'41.427 | 3.501 | 0.168 | 131.432 |
| 9 | ST2 | 4 | 6 | DIXCEL新菱オートEVⅨ MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関豊 | YH | 1'41.486 | 3.560 | 0.059 | 131.356 |
| 10 | ST2 | 5 | 26 | エンドレスアドバンOCSランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 細野 智行 朝倉貴志 朝倉 宏志 | YH | 1'41.882 | 3.956 | 0.396 | 130.845 |
| 11 | ST3 | 1 | 27 | FINA GSX ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 長島正興 小林 且雄 村田 信博 | YH | 1'42.159 | 4.233 | 0.277 | 130.491 |
| 12 | ST3 | 2 | 74 | アラビアンオアシスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 小林敬一 安田 裕信 菅原 修一 | YH | 1'42.164 | 4.238 | 0.005 | 130.484 |
| 13 | ST3 | 3 | 333 | H.I.S.◆ings◆Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋秀司 Igor Sushko 山崎 学 | YH | 1'42.426 | 4.500 | 0.262 | 130.151 |
| 14 | ST3 | 4 | 113 | カルラレーシング☆ings北海Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 大井 貴之 伊橋勲 | YH | 1'42.435 | 4.509 | 0.009 | 130.139 |
| 15 | ST2 | 6 | 56 | 眠眠打破ダンロップランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 松本 達哉 白坂 卓也 | DL | 1'42.509 | 4.583 | 0.074 | 130.045 |
| 16 | ST1 | 6 | 3 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 影山正美 青木 孝行 藤井 誠暢 | YH | 1'42.514 | 4.588 | 0.005 | 130.039 |
| 17 | ST3 | 5 | 7 | アメニティホーム・エクセディRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 井入 宏之 赤鮫 オヤジ 佐々木 孝太 | YH | 1'42.534 | 4.608 | 0.020 | 130.013 |
| 18 | ST3 | 6 | 41 | SABOTAGE Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 塩渕誠二 加納 政樹 牧田 克哉 | YH | 1'42.671 | 4.745 | 0.137 | 129.840 |
| 19 | ST3 | 7 | 14 | 開成商事・エッグルウRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 小松 一臣 入口 秀輝 増田 芳信 | YH | 1'42.983 | 5.057 | 0.312 | 129.447 |
| 20 | ST3 | 8 | 15 | 岡部自動車 eeiA ディクセルZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 古谷 直広 杉林健一 | YH | 1'43.026 | 5.100 | 0.043 | 129.393 |
| 21 | ST2 | 7 | 13 | エクセディシーケンシャルエンドレスCS MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 HINOKI 中村啓 | YH | 1'43.234 | 5.308 | 0.208 | 129.132 |
| 22 | ST2 | 8 | 30 | RSオガワワコーズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 堀田 誠 高見沢 一吉 高見沢文彰 | YH | 1'43.466 | 5.540 | 0.232 | 128.842 |
| 23 | ST3 | 9 | 39 | BENELOP ADVAN NSX HONDA NSX / NA2 | 塩野健司 佐々木 雅弘 下山 征人 | YH | 1'43.473 | 5.547 | 0.007 | 128.834 |
| 24 | ST3 | 10 | 19 | バーディクラブ☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 輿水 敏明 加藤 正将 植田 正幸 | YH | 1'43.536 | 5.610 | 0.063 | 128.755 |
| 25 | ST3 | 11 | 100 | SANWA TK SQUARE M3 BMW M3 / BL32 | 小山 佳延 行方由久 | YH | 1'43.950 | 6.024 | 0.414 | 128.242 |
| 26 | ST3 | 12 | 70 | マジックスポーツRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 大野 尊久 中川良 | YH | 1'44.041 | 6.115 | 0.091 | 128.130 |
| 27 | ST3 | 13 | 16 | パウフェリス.7 MAZDA RX-7 / FD3S | 木野村 光恵 金山 得郎 木村聡 | YH | 1'44.206 | 6.280 | 0.165 | 127.927 |
| 28 | ST3 | 14 | 43 | APRディクセル ゼナドリン M3 BMW M3 / BL32 | 番場 琢 池上 慎二 一楽 智也 | YH | 1'44.585 | 6.659 | 0.379 | 127.464 |
| 29 | ST3 | 15 | 55 | BOLD MOTOR SPORTS HONDA S2000 / AP2 | 秋山 辰勝 谷川 達也 萩原 英明 | YH | 1'45.889 | 7.963 | 1.304 | 125.894 |
| 30 | ST4 | 1 | 51 | AGY・RIVET・DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 黒木 健次 | YH | 1'46.227 | 8.301 | 0.338 | 125.494 |
| 31 | ST3 | 16 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 新宅 文亮 伊藤 弘史 | TY | 1'46.232 | 8.306 | 0.005 | 125.488 |
| 32 | ST4 | 2 | 18 | FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 森正行 | YH | 1'46.840 | 8.914 | 0.608 | 124.773 |
| 33 | ST4 | 3 | 73 | コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 山本 すばる 小林崇志 | YH | 1'47.185 | 9.259 | 0.345 | 124.372 |
| 34 | ST2 | 9 | 602 | 明京産業・パームタウン・EVO MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A | 南川 雅紀 島田 和樹 平橋 利明 | YH | 1'47.296 | 9.370 | 0.111 | 124.243 |
| 35 | ST4 | 4 | 4 | AVANZZA BOMEX ADVAN DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 中村 貴広 井上 恵一 | YH | 1'47.318 | 9.392 | 0.022 | 124.218 |
| 36 | ST4 | 5 | 34 | AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 北川 剛 守内 庸介 田ヶ原章蔵 | YH | 1'47.406 | 9.480 | 0.088 | 124.116 |
| 37 | ST4 | 6 | 76 | Honda Access CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 古橋譲 | YH | 1'50.119 | 12.193 | 2.713 | 121.058 |
スーパー耐久シリーズ2007第5戦、岡山500kmレースの決勝前フリー走行は、
#23CAR-CHANNELアドバンZ33(田中哲也/星野一樹/山田英二組)が1分37秒926でトップタイムだった。
フリー走行は午前8時5分より30分間で行われた。
前夜に降った雨は上がり路面はドライコンディション。朝方厚い雲に覆われていた岡山国際サーキットにも、
フリー走行が終わる頃には強い陽射しが降り注ぐようになった。
今日も蒸し暑い一日になりそうだ。
昨日の予選で3番手につけた23号車はフリー走行でも好調。
山田英二がセッション前半で早くも38秒台前半をマークすると、終了間際には星野一樹が37秒台までタイムを縮めてみせた。
2番手につけたのは前回優勝の#8黒豆リボイスGT3。竹内浩典が38秒275をマークした。
その一方で、ポールシッターの#3エンドレスアドバンZはタイムが振るわず、1分42秒514がベストでクラス最下位。
総合順位でも16位に留まった。
ST2クラスはポイントリーダーの#11オーリンズランサーEVO・MRがここでも好調。
総合でも6位に食い込む1分40秒692を記録した。予選でST2トップの#2プローバフジツボインプレッサが僅差で続く。
ST3トップは#27FINA GSXアドバンM3、ST4は黒木親子の駆る#51AGY・RIVET・
DC5が予選に続いてクラストップでフリー走行を終えた。
第5戦決勝は今日午後1時20分より、135周で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) C Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 3 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 藤井 誠暢 | YH | 1'38.038 | - | - | 135.976 |
| 2 | ST3 | 1 | 7 | アメニティホーム・エクセディRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 佐々木 孝太 | YH | 1'40.603 | 2.565 | 2.565 | 132.509 |
| 3 | ST2 | 1 | 13 | エクセディシーケンシャル エンドレスCS MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 中村啓 | YH | 1'42.132 | 4.094 | 1.529 | 130.525 |
| 4 | ST3 | 2 | 27 | FINA GSX ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 村田 信博 | YH | 1'42.341 | 4.303 | 0.209 | 130.259 |
| 5 | ST3 | 3 | 41 | SABOTAGE Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 牧田 克哉 | YH | 1'42.527 | 4.489 | 0.186 | 130.022 |
| 6 | ST2 | 2 | 2 | PROVA FUJITSUBO IMPREZA SUBARU IMPREZA / GDB | 川口 正敬 | MI | 1'42.947 | 4.909 | 0.420 | 129.492 |
| 7 | ST3 | 4 | 333 | H.I.S.◆ings◆Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 山崎 学 | YH | 1'43.000 | 4.962 | 0.053 | 129.425 |
| 8 | ST3 | 5 | 19 | バーディクラブ☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 植田 正幸 | YH | 1'43.322 | 5.284 | 0.322 | 129.022 |
| 9 | ST2 | 3 | 26 | エンドレスアドバンOCSランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 朝倉宏志 | YH | 1'43.358 | 5.320 | 0.036 | 128.977 |
| 10 | ST3 | 6 | 15 | 岡部自動車 eeiA ディクセルZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 杉林 健一 | YH | 1'43.647 | 5.609 | 0.289 | 128.617 |
| 11 | ST3 | 7 | 14 | 開成商事・エッグルウRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 増田芳信 | YH | 1'44.595 | 6.557 | 0.948 | 127.452 |
| 12 | ST3 | 8 | 39 | BENELOP ADVAN NSX HONDA NSX / NA2 | 下山征人 | YH | 1'44.678 | 6.640 | 0.083 | 127.351 |
| 13 | ST3 | 9 | 55 | BOLD MOTOR SPORTS HONDA S2000 / AP2 | 萩原 英明 | YH | 1'46.017 | 7.979 | 1.339 | 125.742 |
| 14 | ST4 | 1 | 51 | AGY・RIVET・DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 黒木健次 | YH | 1'46.180 | 8.142 | 0.163 | 125.549 |
| 15 | ST2 | 4 | 30 | RSオガワワコーズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 高見沢 文彰 | YH | 1'46.254 | 8.216 | 0.074 | 125.462 |
| 16 | ST3 | 10 | 43 | APRディクセル ゼナドリン M3 BMW M3 / BL32 | 一楽 智也 | YH | 1'46.850 | 8.812 | 0.596 | 124.762 |
| 17 | ST4 | 2 | 34 | AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 田ヶ原 章蔵 | YH | 1'47.822 | 9.784 | 0.972 | 123.637 |
| 18 | ST2 | 5 | 602 | 明京産業・パームタウン・EVO MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A | 平橋 利明 | YH | 1'48.297 | 10.259 | 0.475 | 123.095 |
| 19 | ST4 | 3 | 18 | FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 森正行 | YH | 1'49.163 | 11.125 | 0.866 | 122.118 |
青木孝行(#3エンドレスアドバンZ)
「ちょっと前回は負けましたけど、ダンパーとブレーキがエンドレスになってかわってきた。
今回は路面がタイヤ選択のセオリーどおりに行かないというか、昨日はハード目のタイヤが良かったので、
まあソフトも悩んだんですが僕はハード目のタイヤを選んだんですが、間違ってミディアムハードになってて、
まあそれが良い方に転んだという感じです。クルマはバランスもいいし、
予選のタイヤにしても好きなのを選んでいいよと正美さんが言ってくれてるのでやりやすいです。決勝は#50も速いと思いますが、
予選の3ポイントが取れてよかったですね。#50とか#23、#8や#1もそんなに差はないと思うので面白いレースになると思います。
もちろん勝ちたいです」
Text:Keiichiro TAKESHITA
スーパー耐久シリーズ2007第5戦、岡山500kmレースの公式予選は、#3エンドレスアドバンZ
(影山正美/青木孝行/藤井誠暢組)がポールポジション。青木が渾身の走りで1分35秒664を叩き出してBMW Z4クーペを上回った。
ST2クラスは#2プローバフジツボインプレッサ(吉田寿博/松田晃司/川口正敬組)、ST3クラスは#14開成商事エッグルウRX-7
(増田芳信/入口秀輝/吉富章組)、
ST4クラスは久々登場の黒木親子の駆る#51AGY・RIVET・DC5(井尻薫/黒木英春/黒木健次組)がそれぞれクラストップだった。
Aドライバーの公式予選は午後1時より、各クラス15分間で行われた。
気温は28℃、路面温度は41℃。連日の猛暑もひと段落、といったところか。
ST1クラスは、2台のZとポルシェ勢が開始早々から周回を重ねて徐々にタイムアップしていったのに対して、#50BMW
Z4の柳田はセッション後半にアタックを開始、走行終了ぎりぎりに1分36秒280を出してトップに立った。
2番手には#3エンドレスZの影山、3番手に#23C-WESTの田中と2台のZがつけ、
ポルシェ勢の最上位は前回優勝の#8黒豆リボイスの清水となった。
ST2クラストップは#13エクセディランサーの和田久。2番手#2フジツボインプレッサの吉田がつけ、
にランキングトップの#11オーリンズランサー木下はここでは振るわず3番手に終わった。
続いて行われたST3、ST4クラスのAドライバー予選は、#7アメニティホームRX-7の井入宏之がST3のトップ。
総合でも9位に食い込む大健闘だ。2番手には前回優勝の#113カルラレーシングZの大井がつけ、#333H.I.SZの前嶋が3番手。
ST4クラスは#51AGYインテグラの井尻がトップ。2位に#34オートバックスインテグラの北川がつけ、
ランキングトップの#76シビックの玉本はタイムが振るわず最下位に終わった。
ST3、ST4の走行終了から15分のインターバルをおいて、Bドライバーの公式予選が開始された。
柳田とは違い、開始早々から積極的にアタックを行ったフェリーク・
ハイムランは2周目のアタックで柳田のベストをも上回る1分36秒182をマーク。7分以上を残して悠々とピットに戻った。
しかしその直後、#3エンドレスZを駆る青木がこの日唯一の35秒台となる1分35秒664を叩き出した。
これにより、エンドレスはAドライバーのタイム差をも覆し、タイム合算でトップに立った。
これを見て再びコースに戻るハイムランだったが、ここでのアタックは37秒台に留まり、エンドレスZのポールポジションが確定した。
ST2クラスは#6関がトップ。2番手に#11中谷、3番手に#2松田がつけ、
Aドライバーがトップの#13HINOKIはクラス5位に終わったため、タイム合算では#2フジツボインプレッサがトップとなった。
続いて行われたST3、ST4のBドライバー予選では、#14入口、#15古谷とRX-7が1-2。
しかしAドライバートップの#7アメニティホームは赤鮫がクラス7番手に終わり、タイム合算のトップは#14開成商事RX-7となった。
ST4クラスはここでも#51黒木英春がトップタイムを叩き出してクラストップを確定させた。
第5戦決勝は明日午後1時20分より135周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Cls | Cls Pos | No | Car Model | Driver | Tire | A Driver B Driver | Total Time | Behind | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 3 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 影山 正美 青木孝行 | YH | 1'36.345 1'35.664 | 3'12.009 | - | 138.856 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M / DU30 | 柳田 真孝 Fariqe Hairuman | MI | 1'36.280 1'36.182 | 3'12.462 | 0.453 | 138.529 |
| 3 | ST1 | 3 | 23 | CAR-CHANNEL アドバンZ33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 田中 哲也 星野一樹 | YH | 1'36.533 1'36.842 | 3'13.375 | 1.366 | 137.875 |
| 4 | ST1 | 4 | 8 | 黒豆リボイス GT3 PORSCHE 911GT3 / JGN | 清水 康弘 竹内浩典 | MI | 1'37.233 1'36.342 | 3'13.575 | 1.566 | 137.733 |
| 5 | ST1 | 5 | 1 | euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 山野 直也 Henry Ho | YH | 1'37.253 1'38.380 | 3'15.633 | 3.624 | 136.284 |
| 6 | ST2 | 1 | 2 | PROVA FUJITSUBO IMPREZA SUBARU IMPREZA / GDB | 吉田 寿博 松田晃司 | MI | 1'39.333 1'39.005 | 3'18.338 | 6.329 | 134.425 |
| 7 | ST2 | 2 | 11 | オーリンズ ランサー EVO MR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 木下 隆之 中谷明彦 | YH | 1'40.004 1'38.980 | 3'18.984 | 6.975 | 133.989 |
| 8 | ST1 | 6 | 17 | キーパー&KOSEI★アドバンGT3R PORSCHE 911GT3 / JGN | 松永 まさひろ 田中篤 | YH | 1'38.245 1'40.829 | 3'19.074 | 7.065 | 133.928 |
| 9 | ST2 | 3 | 12 | ゼルスランサーEvoワゴンMR MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W | 西村 元気 菊地靖 | YH | 1'40.128 1'39.038 | 3'19.166 | 7.157 | 133.866 |
| 10 | ST2 | 4 | 6 | DIXCEL新菱オートEVⅨ MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 関 豊 | YH | 1'40.819 1'38.706 | 3'19.525 | 7.516 | 133.625 |
| 11 | ST2 | 5 | 13 | エクセディシーケンシャルエンドレスCS MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田 久 HINOKI | YH | 1'39.204 1'40.891 | 3'20.095 | 8.086 | 133.245 |
| 12 | ST3 | 1 | 14 | 開成商事・エッグルウRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 小松 一臣 入口 秀輝 | YH | 1'40.676 1'40.392 | 3'21.068 | 9.059 | 132.600 |
| 13 | ST3 | 2 | 7 | アメニティホーム・エクセディRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 井入 宏之 赤鮫オヤジ | YH | 1'39.804 1'41.358 | 3'21.162 | 9.153 | 132.538 |
| 14 | ST2 | 6 | 26 | エンドレスアドバンOCSランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 細野 智行 朝倉貴志 | YH | 1'40.228 1'41.170 | 3'21.398 | 9.389 | 132.383 |
| 15 | ST3 | 3 | 333 | H.I.S.◆ings◆Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋秀司 Igor Sushko | YH | 1'40.369 1'41.290 | 3'21.659 | 9.650 | 132.211 |
| 16 | ST3 | 4 | 113 | カルラレーシング☆ings北海Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 大井 貴之 伊橋勲 | YH | 1'40.357 1'41.593 | 3'21.950 | 9.941 | 132.021 |
| 17 | ST3 | 5 | 74 | アラビアンオアシスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 小林敬一 安田 裕信 | YH | 1'41.778 1'40.603 | 3'22.381 | 10.372 | 131.740 |
| 18 | ST3 | 6 | 39 | BENELOP ADVAN NSX HONDA NSX / NA2 | 塩野健司 佐々木 雅弘 | YH | 1'41.446 1'40.975 | 3'22.421 | 10.412 | 131.714 |
| 19 | ST3 | 7 | 41 | SABOTAGE Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 塩渕誠二 加納 政樹 | YH | 1'40.877 1'41.943 | 3'22.820 | 10.811 | 131.454 |
| 20 | ST3 | 8 | 15 | 岡部自動車 eeiA ディクセルZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 古谷 直広 | YH | 1'42.240 1'40.595 | 3'22.835 | 10.826 | 131.445 |
| 21 | ST3 | 9 | 27 | FINA GSX ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 長島正興 小林 且雄 | YH | 1'41.956 1'41.010 | 3'22.966 | 10.957 | 131.360 |
| 22 | ST3 | 10 | 19 | バーディクラブ☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 輿水 敏明 加藤正将 | YH | 1'42.509 1'41.119 | 3'23.628 | 11.619 | 130.933 |
| 23 | ST3 | 11 | 70 | マジックスポーツRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 大野 尊久 中川 良 | YH | 1'42.354 1'42.756 | 3'25.110 | 13.101 | 129.987 |
| 24 | ST2 | 7 | 56 | 眠眠打破ダンロップランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 松本 達哉 白坂 卓也 | DL | 1'42.526 1'43.288 | 3'25.814 | 13.805 | 129.542 |
| 25 | ST3 | 12 | 16 | パウフェリス.7 MAZDA RX-7 / FD3S | 木野村 光恵 金山 得郎 | YH | 1'43.499 1'42.658 | 3'26.157 | 14.148 | 129.327 |
| 26 | ST3 | 13 | 43 | APRディクセル ゼナドリン M3 BMW M3 / BL32 | 番場琢 池上 慎二 | YH | 1'42.449 1'43.879 | 3'26.328 | 14.319 | 129.219 |
| 27 | ST3 | 14 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 新宅 文亮 伊藤 弘史 | TY | 1'44.837 1'41.701 | 3'26.538 | 14.529 | 129.088 |
| 28 | ST3 | 15 | 100 | SANWA TK SQUARE M3 BMW M3 / BL32 | 小山佳延 行方 由久 | YH | 1'42.707 1'43.872 | 3'26.579 | 14.570 | 129.062 |
| 29 | ST3 | 16 | 55 | BOLD MOTOR SPORTS HONDA S2000 / AP2 | 秋山 辰勝 谷川 達也 | YH | 1'44.657 1'42.925 | 3'27.582 | 15.573 | 128.439 |
| 30 | ST4 | 1 | 51 | AGY・RIVET・DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻 薫 黒木 英春 | YH | 1'44.360 1'44.006 | 3'28.366 | 16.357 | 127.956 |
| 31 | ST2 | 8 | 30 | RSオガワワコーズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 堀田 誠 高見沢 一吉 | YH | 1'42.014 1'46.965 | 3'28.979 | 16.970 | 127.580 |
| 32 | ST2 | 9 | 602 | 明京産業・パームタウン・EVO MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A | 南川 雅紀 島田和樹 | YH | 1'46.159 1'43.956 | 3'30.115 | 18.106 | 126.891 |
| 33 | ST4 | 2 | 73 | コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 山本 すばる 小林崇志 | YH | 1'45.574 1'45.717 | 3'31.291 | 19.282 | 126.184 |
| 34 | ST4 | 3 | 18 | FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 水書 健司 | YH | 1'45.471 1'46.132 | 3'31.603 | 19.594 | 125.998 |
| 35 | ST4 | 4 | 34 | AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 北川 剛 守内 庸介 | YH | 1'45.441 1'46.222 | 3'31.663 | 19.654 | 125.962 |
| 36 | ST4 | 5 | 4 | AVANZZA BOMEX ADVAN DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 中村 貴広 井上 恵一 | YH | 1'46.314 1'45.875 | 3'32.189 | 20.180 | 125.650 |
| 37 | ST4 | 6 | 76 | Honda Access CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 小林 正吾 | YH | 1'46.423 1'47.615 | 3'34.038 | 22.029 | 124.565 |
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 3 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 青木 孝行 | YH | 1'35.664 | - | - | 139.350 |
| 2 | ST1 | 2 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M / DU30 | Fariqe Hairuman | MI | 1'36.182 | 0.518 | 0.518 | 138.600 |
| 3 | ST1 | 3 | 8 | 黒豆リボイス GT3 PORSCHE 911GT3 / JGN | 竹内 浩典 | MI | 1'36.342 | 0.678 | 0.160 | 138.370 |
| 4 | ST1 | 4 | 23 | CAR-CHANNEL アドバンZ33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 星野 一樹 | YH | 1'36.842 | 1.178 | 0.500 | 137.655 |
| 5 | ST1 | 5 | 1 | euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | Henry Ho | YH | 1'38.380 | 2.716 | 1.538 | 135.503 |
| 6 | ST2 | 1 | 6 | DIXCEL新菱オートEVⅨ MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 関 豊 | YH | 1'38.706 | 3.042 | 0.326 | 135.056 |
| 7 | ST2 | 2 | 11 | オーリンズ ランサー EVO MR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 中谷明彦 | YH | 1'38.980 | 3.316 | 0.274 | 134.682 |
| 8 | ST2 | 3 | 2 | PROVA FUJITSUBO IMPREZA SUBARU IMPREZA / GDB | 松田 晃司 | MI | 1'39.005 | 3.341 | 0.025 | 134.648 |
| 9 | ST2 | 4 | 12 | ゼルスランサーEvoワゴンMR MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W | 菊地 靖 | YH | 1'39.038 | 3.374 | 0.033 | 134.603 |
| 10 | ST3 | 1 | 14 | 開成商事・エッグルウRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 入口秀輝 | YH | 1'40.392 | 4.728 | 1.354 | 132.787 |
| 11 | ST3 | 2 | 15 | 岡部自動車 eeiA ディクセルZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 古谷 直広 | YH | 1'40.595 | 4.931 | 0.203 | 132.520 |
| 12 | ST3 | 3 | 74 | アラビアンオアシスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 安田裕信 | YH | 1'40.603 | 4.939 | 0.008 | 132.509 |
| 13 | ST1 | 6 | 17 | キーパー&KOSEI★アドバンGT3R PORSCHE 911GT3 / JGN | 田中 篤 | YH | 1'40.829 | 5.165 | 0.226 | 132.212 |
| 14 | ST2 | 5 | 13 | エクセディシーケンシャルエンドレスCS MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | HINOKI | YH | 1'40.891 | 5.227 | 0.062 | 132.131 |
| 15 | ST3 | 4 | 39 | BENELOP ADVAN NSX HONDA NSX / NA2 | 佐々木雅弘 | YH | 1'40.975 | 5.311 | 0.084 | 132.021 |
| 16 | ST3 | 5 | 27 | FINA GSX ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 小林且雄 | YH | 1'41.010 | 5.346 | 0.035 | 131.975 |
| 17 | ST3 | 6 | 19 | バーディクラブ☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 加藤 正将 | YH | 1'41.119 | 5.455 | 0.109 | 131.833 |
| 18 | ST2 | 6 | 26 | エンドレスアドバンOCSランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 朝倉貴志 | YH | 1'41.170 | 5.506 | 0.051 | 131.766 |
| 19 | ST3 | 7 | 333 | H.I.S.◆ings◆Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | Igor Sushko | YH | 1'41.290 | 5.626 | 0.120 | 131.610 |
| 20 | ST3 | 8 | 7 | アメニティホーム・エクセディRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 赤鮫 オヤジ | YH | 1'41.358 | 5.694 | 0.068 | 131.522 |
| 21 | ST3 | 9 | 113 | カルラレーシング☆ings北海Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 伊橋 勲 | YH | 1'41.593 | 5.929 | 0.235 | 131.218 |
| 22 | ST3 | 10 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 伊藤 弘史 | TY | 1'41.701 | 6.037 | 0.108 | 131.078 |
| 23 | ST3 | 11 | 41 | SABOTAGE Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 加納 政樹 | YH | 1'41.943 | 6.279 | 0.242 | 130.767 |
| 24 | ST3 | 12 | 16 | パウフェリス.7 MAZDA RX-7 / FD3S | 金山 得郎 | YH | 1'42.658 | 6.994 | 0.715 | 129.856 |
| 25 | ST3 | 13 | 70 | マジックスポーツRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 中川 良 | YH | 1'42.756 | 7.092 | 0.098 | 129.733 |
| 26 | ST3 | 14 | 55 | BOLD MOTOR SPORTS HONDA S2000 / AP2 | 谷川 達也 | YH | 1'42.925 | 7.261 | 0.169 | 129.520 |
| 27 | ST2 | 7 | 56 | 眠眠打破ダンロップランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 白坂 卓也 | DL | 1'43.288 | 7.624 | 0.363 | 129.064 |
| 28 | ST3 | 15 | 100 | SANWA TK SQUARE M3 BMW M3 / BL32 | 行方 由久 | YH | 1'43.872 | 8.208 | 0.584 | 128.339 |
| 29 | ST3 | 16 | 43 | APRディクセル ゼナドリン M3 BMW M3 / BL32 | 池上 慎二 | YH | 1'43.879 | 8.215 | 0.007 | 128.330 |
| 30 | ST2 | 8 | 602 | 明京産業・パームタウン・EVO MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A | 島田 和樹 | YH | 1'43.956 | 8.292 | 0.077 | 128.235 |
| 31 | ST4 | 1 | 51 | AGY・RIVET・DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 黒木英春 | YH | 1'44.006 | 8.342 | 0.050 | 128.173 |
| 32 | ST4 | 2 | 73 | コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 小林 崇志 | YH | 1'45.717 | 10.053 | 1.711 | 126.099 |
| 33 | ST4 | 3 | 4 | AVANZZA BOMEX ADVAN DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 井上 恵一 | YH | 1'45.875 | 10.211 | 0.158 | 125.911 |
| 34 | ST4 | 4 | 18 | FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 水書 健司 | YH | 1'46.132 | 10.468 | 0.257 | 125.606 |
| 35 | ST4 | 5 | 34 | AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 守内 庸介 | YH | 1'46.222 | 10.558 | 0.090 | 125.499 |
| 36 | ST2 | 9 | 30 | RSオガワワコーズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 高見沢 一吉 | YH | 1'46.965 | 11.301 | 0.743 | 124.628 |
| 37 | ST4 | 6 | 76 | Honda Access CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 小林 正吾 | YH | 1'47.615 | 11.951 | 0.650 | 123.875 |
スーパー耐久岡山500kmレース -RIJ- (2007/09/01) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Super Taikyu Series Round 5 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | Class | Cls Pos | No | Car Maker Model | Driver | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | ST1 | 1 | 50 | PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE BMW Z4M / DU30 | 柳田 真孝 | MI | 1'36.280 | - | - | 138.459 |
| 2 | ST1 | 2 | 3 | ENDLESS ADVAN Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 影山 正美 | YH | 1'36.345 | 0.065 | 0.065 | 138.365 |
| 3 | ST1 | 3 | 23 | CAR-CHANNEL アドバンZ33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 田中 哲也 | YH | 1'36.533 | 0.253 | 0.188 | 138.096 |
| 4 | ST1 | 4 | 8 | 黒豆リボイス GT3 PORSCHE 911GT3 / JGN | 清水 康弘 | MI | 1'37.233 | 0.953 | 0.700 | 137.102 |
| 5 | ST1 | 5 | 1 | euroMEVIUS MACAU ADVAN PORSCHE PORSCHE 911GT3 / JGN | 山野 直也 | YH | 1'37.253 | 0.973 | 0.020 | 137.073 |
| 6 | ST1 | 6 | 17 | キーパー&KOSEI★アドバンGT3R PORSCHE 911GT3 / JGN | 松永 まさひろ | YH | 1'38.245 | 1.965 | 0.992 | 135.689 |
| 7 | ST2 | 1 | 13 | エクセディシーケンシャル エンドレスCS MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 和田久 | YH | 1'39.204 | 2.924 | 0.959 | 134.378 |
| 8 | ST2 | 2 | 2 | PROVA FUJITSUBO IMPREZA SUBARU IMPREZA / GDB | 吉田 寿博 | MI | 1'39.333 | 3.053 | 0.129 | 134.203 |
| 9 | ST3 | 1 | 7 | アメニティホーム・エクセディRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 井入 宏之 | YH | 1'39.804 | 3.524 | 0.471 | 133.570 |
| 10 | ST2 | 3 | 11 | オーリンズ ランサー EVO MR MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 木下 隆之 | YH | 1'40.004 | 3.724 | 0.200 | 133.303 |
| 11 | ST2 | 4 | 12 | ゼルスランサーEvoワゴンMR MITSUBISHI LANCER Evolution WAGON / CT9W | 西村 元気 | YH | 1'40.128 | 3.848 | 0.124 | 133.138 |
| 12 | ST2 | 5 | 26 | エンドレスアドバンOCSランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 細野智行 | YH | 1'40.228 | 3.948 | 0.100 | 133.005 |
| 13 | ST3 | 2 | 113 | カルラレーシング☆ings北海Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 大井 貴之 | YH | 1'40.357 | 4.077 | 0.129 | 132.834 |
| 14 | ST3 | 3 | 333 | H.I.S.◆ings◆Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 前嶋秀司 | YH | 1'40.369 | 4.089 | 0.012 | 132.818 |
| 15 | ST3 | 4 | 14 | 開成商事・エッグルウRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 小松一臣 | YH | 1'40.676 | 4.396 | 0.307 | 132.413 |
| 16 | ST2 | 6 | 6 | DIXCEL新菱オートEVⅨ MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 冨桝 朋広 | YH | 1'40.819 | 4.539 | 0.143 | 132.225 |
| 17 | ST3 | 5 | 41 | SABOTAGE Z NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 塩渕誠二 | YH | 1'40.877 | 4.597 | 0.058 | 132.149 |
| 18 | ST3 | 6 | 39 | BENELOP ADVAN NSX HONDA NSX / NA2 | 塩野健司 | YH | 1'41.446 | 5.166 | 0.569 | 131.408 |
| 19 | ST3 | 7 | 74 | アラビアンオアシスZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 小林敬一 | YH | 1'41.778 | 5.498 | 0.332 | 130.979 |
| 20 | ST3 | 8 | 27 | FINA GSX ADVAN M3 BMW M3 / E46 | 長島正興 | YH | 1'41.956 | 5.676 | 0.178 | 130.751 |
| 21 | ST2 | 7 | 30 | RSオガワワコーズランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 堀田 誠 | YH | 1'42.014 | 5.734 | 0.058 | 130.676 |
| 22 | ST3 | 9 | 15 | 岡部自動車 eeiA ディクセルZ NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 長島 正明 | YH | 1'42.240 | 5.960 | 0.226 | 130.387 |
| 23 | ST3 | 10 | 70 | マジックスポーツRX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 大野 尊久 | YH | 1'42.354 | 6.074 | 0.114 | 130.242 |
| 24 | ST3 | 11 | 43 | APRディクセル ゼナドリン M3 BMW M3 / BL32 | 番場 琢 | YH | 1'42.449 | 6.169 | 0.095 | 130.121 |
| 25 | ST3 | 12 | 19 | バーディクラブ☆TC神戸Z33 NISSAN FAIRLADY Z / Z33 | 輿水 敏明 | YH | 1'42.509 | 6.229 | 0.060 | 130.045 |
| 26 | ST2 | 8 | 56 | 眠眠打破ダンロップランサー MITSUBISHI LANCER Evolution / CT9A | 松本 達哉 | DL | 1'42.526 | 6.246 | 0.017 | 130.024 |
| 27 | ST3 | 13 | 100 | SANWA TK SQUARE M3 BMW M3 / BL32 | 小山 佳延 | YH | 1'42.707 | 6.427 | 0.181 | 129.794 |
| 28 | ST3 | 14 | 16 | パウフェリス.7 MAZDA RX-7 / FD3S | 木野村 光恵 | YH | 1'43.499 | 7.219 | 0.792 | 128.801 |
| 29 | ST4 | 1 | 51 | AGY・RIVET・DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 井尻薫 | YH | 1'44.360 | 8.080 | 0.861 | 127.739 |
| 30 | ST3 | 15 | 55 | BOLD MOTOR SPORTS HONDA S2000 / AP2 | 秋山 辰勝 | YH | 1'44.657 | 8.377 | 0.297 | 127.376 |
| 31 | ST3 | 16 | 78 | WW2 RX-7 MAZDA RX-7 / FD3S | 新宅 文亮 | TY | 1'44.837 | 8.557 | 0.180 | 127.157 |
| 32 | ST4 | 2 | 34 | AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ HONDA INTEGRA / DC5 | 北川 剛 | YH | 1'45.441 | 9.161 | 0.604 | 126.429 |
| 33 | ST4 | 3 | 18 | FUNKY-SコスモソニックFK ings DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 浅野 武夫 | YH | 1'45.471 | 9.191 | 0.030 | 126.393 |
| 34 | ST4 | 4 | 73 | コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 山本 すばる | YH | 1'45.574 | 9.294 | 0.103 | 126.270 |
| 35 | ST2 | 9 | 602 | 明京産業・パームタウン・EVO MITSUBISHI LANCER Evolution / CP9A | 南川 雅紀 | YH | 1'46.159 | 9.879 | 0.585 | 125.574 |
| 36 | ST4 | 5 | 4 | AVANZZA BOMEX ADVAN DC5 HONDA INTEGRA / DC5 | 中村 貴広 | YH | 1'46.314 | 10.034 | 0.155 | 125.391 |
| 37 | ST4 | 6 | 76 | Honda Access CIVIC HONDA CIVIC TYPE-R / FD2 | 玉本 秀幸 | YH | 1'46.423 | 10.143 | 0.109 | 125.262 |
◇インプレッサ、サバイバルレースで連続表彰台を狙う
スーパー耐久シリーズ2007第5戦は、岡山国際サーキットにおいて
500kmレースとして開催される。インプレッサが区分されるST2クラス
には、今回10台の車両がエントリー(全体では39台)。インプレッサは
PROVA RACING DIVISIONから#2「PROVA FUJITSUBO IMPREZA」
(吉田寿博/松田晃司/川口正敬)が参戦、ライバルであるランサー
勢を相手に表彰台を目指す。
#2インプレッサは前回の第4戦富士4時間レースにおいて、他車両
にアクシデントやトラブルが相次ぐ中、堅実な走りを見せ、予選3位
から今季初の2位表彰台を獲得した。
今回の舞台となる岡山国際サーキットは、1周3.703kmのコンパクト
なサーキットで、タイトなターンが多くクルマにかかる負担も大きい
コース。しかも例年残暑が厳しい時期に開催されることもあり、トラ
ブルも多く発生しサバイバルレースとなることが多い。
#2インプレッサは今回、新しいサイズのタイヤを投入。前回、富士の
レース終了後に行ったテストでもコンスタントラップタイムがアップし、
チームもドライバーも手応えを感じている。今年の車両規定により
50kgのウェイト増を課され苦戦しているインプレッサだが、今回のレ
ースからはライバル勢とより熱いバトルが期待できる。
今週末の岡山地方の天気はぐずつくようで、ウェットコンディションに
なれば、シンメトリカルAWDシステムと低重心な水平対向エンジンの
バランスの良さで、総合でも上位を狙う。
なお、タイムスケジュールは以下のとおり。
| 1日(土) | 11:00~ 11:45 | ピットウォーク |
13:00~13:30 (STクラス1と2は13:00~13:15) | 予選Aドライバー |
13:45~14:15 (STクラス1と2は13:45~14:00) | 予選Bドライバー |
| 14:35~14:55 | Cドライバー走行 |
| 2日(日) | 08:05~08:35 | フリー走行 |
| 11:50~12:40 | ピットウォーク |
| 13:20~ | 決勝レース(135周) |
- 吉田寿博 (#2 PROVA FUJITSUBO IMPREZA)
-
「新しいサイズのタイヤは、僕たちも期待をかけています。ウェット性
能も悪くありませんし、もし雨が降ったとしても総合で上位に食い込
んでいい結果が残せると思います。岡山は毎年サバイバルレース
になるので、クルマを壊さないように、そしてドライバー陣もタレない
ようにして、いい結果を残したいです。残り3戦精一杯チームもドライ
バーもモチベーションを高く保って頑張ります」
- スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
- [スバルモータースポーツマガジン]
スバルテクニカインターナショナル株式会社
トヨタRV8JエンジンのA.ロッテラーが今季初優勝

今季初勝利を飾ったA.ロッテラー
(#36 DHG TOM\'S)
全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの第6戦が8月25日(土)と26日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。富士スピードウェイでのフォーミュラ・ニッポンの開催は、開幕戦に続き今季2度目。
25日(土)に2回に渡って行われた予選では、2セッション共に本山哲(Arabian Oasis IMPUL)がトップタイムをマーク。自身今季初となるポールポジションを獲得した。3番手に松田次生(mobilecast IMPUL)、4番手にA.ロッテラー(DHG TOM'S)が続き、前大会の大クラッシュから戦線復帰したB.トレルイエ(mobilecast IMPUL)が6番手につけた。
26日(日)午後2時30分に65周の長丁場で争われる決勝レースがスタート。スタート直後に数台が絡むクラッシュが発生し、早々にセーフティカーが導入され、6周目に再スタートが切られるという波乱の幕開け。この間に、17番手、18番手と後方からのスタートとなった片岡龍也(Team LeMans)と荒聖治(DHG TOM'S)がピットイン。給油とタイヤ交換を、いち早く終える賭けに出た。
再スタート直後には、 ポールポジションの本山哲がストレートでの速度が伸びず苦戦。A.ロッテラーが首位を奪取。その後、A.ロッテラーは首位の座を一時譲るが、中盤のピットイン時に、素早いピット作業にも助けられ、再び首位に返り咲き、そのまま逃げ切り、念願の今季初勝利を挙げた。2位には、着実にポジションを上げていったB.トレルイエが入った。早期ピットインの賭けに出た荒聖治は、終盤トップ3の外国人ドライバーにかわされたものの、今季最高位となる4位でフィニッシュ。片岡龍也は粘り強くポジションを守り続けたが、終盤タイヤが苦しくなり、58周目にスピン。無念のリタイアとなった。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

アンドレ・ロッテラー(優勝)
スタートはすごくよかった........けど、疲れちゃっててその後のことはよく憶えていないんですよ(笑)。とにかくタフなレースで、
本当に疲れました。
レース序盤は、クルマの調子がいいにもかかわらずロイックに抜かれて離されたので、『ああ、彼は違うストラテジーなんだな』と思いました。
後半カタオカとバトルになりましたが、なかなか抜けませんでした。
こっちは6速がなくなってきたし、カタオカとのバトルにも慣れていなかったのであまりリスクを背負いたくなくて、『これしかない』
というタイミングを待つことにしました。
最初は彼がラップリーダーだとわかっていなかったので、ストレートで寄せられたときはクレイジーだと思ったし、『何で青旗出さないんだ!』
って不満に思っていました。チームから無線で彼が本当にラップリーダーだと知らされてからも『嘘だろ?!』と思ったくらいです。
最後はハードにプッシュしましたが、ブノワも速くてなかなか振り切れませんでした。
今日勝てたことについては、チームに感謝しています。
正直今は自分がポイントランキングのどの辺にいるのかも把握していないので、これからどうすべきかも判りませんけど、
一つ一つのレースで勝つことを目標に走っていれば、そのうちチャンピオンシップも見えてくるのかなと思います。
ブノワ・トレルイエ(2位)
セーフティーカーランの最中も、自分の膝とタイヤが最後まで持つか心配していたので、今日はあまり無茶をしないようにしようと思っていて、
前に離された時も最初はなんとなく2ストップかなと思っていたんですが、途中で単に自分のペースが遅いだけだと気が付いて、
そこで目が覚めて、すごくハードにプッシュしました。
前でアンドレがなかなかカタオカを抜けないのが見えたので、これはチャンスかもしれないと、
この集団から絶対離されないようにしようと思いました。
アンドレがカタオカを抜くタイミングで自分もポジションを上げていこうと思いました。
今日は最後まで本当に大変なレースでした。
(ランキング2位に上がったことについて)自分としては嬉しいですけど、
チームはマツダにもポイントを獲って欲しかったんじゃないでしょうか。
ロイック・デュバル(3位)
スタートはすごくよかったんですけど、すぐ前でコグレがストールしていたので、もうちょっとでぶつかるところでした。
ファーストスティントのタイヤはすごくよかったので、いいペースで走れたんですが、
ピットストップの3周前あたりで遅いクルマに引っかかってペースが上げられませんでした。2スティント目はペースが上がらなかったんですが、
前のほうでアンドレがカタオカに引っかかってるのを見て、まだチャンスがあるなと思って、
ペースは自分のほうがアンドレより速いと思っていたのでとにかくついていきました。
アンドレがカタオカを抜くときに、ボクもブノワに抜かれてしまったのは残念でした。
でも、ここで無理をするよりも、今日は確実に結果を残すことを優先しました。
舘 信秀(優勝チーム監督)
実はセーフティーカーランの時は、アンドレもピットに入れようかと迷ったんですが、アンドレは予選もよかったし、他の上位陣の動きも考えて、
ここは王道でいこうと決めました。荒についてはやる価値があると思ったのでピットに入れました。結果的に両方ともうまくいきましたね。
F3でも勝てたので、本当によかったです。今日はカーナンバー36デーでしたね。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
大島和也 F3チャンピオンへの逆襲

残り3大会7戦となった今シーズンのF3。13戦終了時点でトップにつけているのは#3ロベルト・ストレイト選手。それを#1オリバー・ジャービス選手、#36大嶋和也選手がそれぞれ12ポイント差、19ポイント差で追う展開となっている。
TOM'Sから参戦して2年目となる#36大嶋選手。今シーズンの目標はもちろん「チャンピオン」。この目標を達成するために、まずは「得意の富士」で「とにかく2つ取ることしか考えてない」と言う。チャンピオン獲得に向けて絶対に落とせない富士ラウンド。大嶋選手の戦いが、今、始まる。
金曜日の練習走行1回目。「しっかりアタックできなかった」ということもあり、4位に甘んじた大嶋選手。しかし、「感じ的には全然悪くないのでしっかりタイムアタックすれば全然問題ない」と自信をのぞかせる。その言葉通り、2回目の練習走行では1′37.077のトップタイムをはじき出した。
第14戦公式予選が25日土曜日に行われた。開始から3分を経過したころ、一斉にコースイン。前車との間隔を十分にあけて戻ってきた大嶋選手はアタックを開始する。3周目に1′37.582のタイムを出しこの時点でトップとなる。5周目に再度アタックを試みるがタイム更新はならず。しかし、このタイムを誰も破ることができず、ポールポジションを獲得した。
同日に行われた第14戦決勝。速さは見せていたもののスタートミスにより優勝を逃したレースが多かった今シーズン。課題であるスタートについては、「落ち着いてやれば全然問題ないので大丈夫」と言う。第14戦のスタートは、ブラックアウトの瞬間、大嶋選手は抜群のタイミングでスタートを決め1コーナーへ飛び込む。大嶋選手を追うのは3番グリッドから好スタートを決めた塚越選手。しかし、唯一37秒台で走る大嶋選手と2番手の塚越選手との差は周回を重ねるごとに開き、大嶋選手の独走となった。2位の塚越選手に約10秒の差つけ、全ての周回を37秒出走り切った大嶋選手が今期4勝目、2連続ポール トゥ ウィンを飾った。「富士に入ってからスタートの練習はいっぱいして1回も失敗していない」と課題のスタートを克服したように思える大嶋選手。明日行われる第15戦については「スタートが決まれば抜かれる気はしないので、リラックスして挑みたい」と富士ラウンド連覇への自信を見せる。
第14戦公式予選と続けて行われた第15戦公式予選。こちらも3分が経過したころからコースインし、3周目に1′37.659のトップタイムをマークした大嶋選手。その後、#10塚越選手が同タイムをマークするものの、このタイムを破る選手は現れなかった。全日本フォーミュラ3選手権統一規則にあるように「2台以上の車両が同タイムの場合、最初に記録した車両が優先される」ため、大嶋選手が2戦連続ポールポジションを獲得した。
26日日曜日、第15戦決勝が行われた。昨日に続きポールポジションからスタートの大嶋選手。スタートはやや出遅れてしまい、「今期1番くらいのスタート」を決めた塚越選手に先行を許してしまう。しかし、2周目、塚越選手の後ろにぴたりとつけた大嶋選手はストレートから1コーナーにかけて塚越選手をオーバーテイクし、トップを取り戻す。ここからは昨日行われた第14戦と同様の展開が待っていた。2周目にトップに立った大嶋選手は、その後、38秒台の安定したタイムを刻み、後続をみるみる引き離し独走。一つのミスもなくそのままトップでチェッカーを受けた。初めて同じ大会で2連勝を飾った大嶋選手。今シーズンの開幕戦の雪辱を果たし、「とにかく嬉しい」と喜びを表した。
今回の富士ラウンドで2連続ポール トゥ ウィンを成し遂げた大嶋選手。第13戦とは違い、表彰台に現れた大嶋選手に涙はなかった。2戦とも笑顔で現れた大嶋選手はトロフィーを手にすると高く掲げた。終始笑顔で喜びを表していた大嶋選手。ポイントランキングでは、ここ富士で表彰台に立てなかったストレイト選手と2戦とも3位を獲得したジャービス選手を上回り、大嶋選手がランキングトップに返り咲いた。
次戦は10月の仙台ハイランド。「F3では走ったことがないコース」ではあるがFTのとき早いコースだったので3勝を狙っていきたい。」と自信を見せている。
Text: Mami Okuda / Photo: Motorsports Forum
富士スピードウェイで開催された2007全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦決勝は、
スタートでアクシデントが発生してセーフティーカーが導入される波乱の幕開けとなった。
この乱戦を制したのは#36アンドレ・ロッテラー(DHGトムス)。
SCランの最中にピットストップを済ませたことでレース中盤トップに立った#7片岡龍也を8周にもわたるドッグファイトの末に競り落とし、
見事昨年11月の第9戦鈴鹿以来9ヶ月ぶりの優勝を達成することとなった。
第6戦決勝は午後2時30分にスタート。
ここで2番グリッドの#32小暮卓史がエンジンストール。#20ミハエル・クルムがこれをよけきれずに追突してしまい、
この2台が大破した状態でコース上に留まったため、2周終了時点でセーフティーカーが導入されることとなった。
この時点でのトップはポールシッターの本山哲。2番手にはロッテラーがつけ、小暮のチームメイトの#31ロイック・デュバルが3番手だ。
ロッテラーは松田次生がグリッド降格となったために小暮の真後ろからスタートせずに済み、難を逃れた格好だ。
セーフティーカーランの続く中、3周終わりで片岡がピットイン。4周終わりで#37荒聖治、
5周終わりで#6吉本大樹もピット作業をここで済ませた。
このことがレース後半大きな意味を持つことになる。
セーフティーカーは6周終わりでピットロードへ。7周目からレース再開となった。
すかさず1コーナーでアウトからトップの本山に挑みかかるロッテラー。がっちりインを閉める本山。
しかし立ち上がりで本山がアウトに膨らんでしまい、ロッテラーがトップに立つ。
本山はペースが上がらず、8周目にはデュバル、10周目にはトレルイエ、12周目には立川と次々にパスされていく。
本山は19周終わりで早めのピットストップを済ませ、挽回を図るが、トラブルを抱えている様子で再びじりじりと順位を落としていき、
44周で自らガレージに戻ってレースを終えた。
そのころ上位陣では、デュバルがハイペースでロッテラーを追い上げ、13周目の1コーナーでインをついてトップに浮上する。
デュバルは、そのまま一気に突き放しにかかり、15秒以上ものリードを築き上げて33周終わりでピットインに飛び込んだ。
作業時間は35秒。かなり軽めの燃料搭載量でスタートしていたようだ。
これでトップは再びロッテラーに。
ロッテラーは36周終わりでピットへ。こちらの作業時間は13.9秒だ。
ロッテラーは難なくデュバルの前でコースに復帰した。
こうしてレース中盤に上位陣が次々にルーティンストップを済ませる度に、じりじりと順位を上げていくドライバーが二人いた。
SCランの最中にピットストップを済ませた片岡と荒だ。
片岡は41周目には2位に。そして46周終わりで最後までコースに留まっていた#33ロニー・
クインタレッリがピットに飛び込んだところで遂にトップに立った。
後ろからはロッテラーが猛然と追い上げてきている。
ロッテラーは44周目の最終コーナーで遂に片岡のスリップにつくと、一気にホームストレートで並びかけにかかる。
しかし片岡はこれをけん制。1コーナーでのブレーキング競争では懸命にロッテラーを押さえ込む。
片岡が同一周回だと気づかないロッテラーは困惑し、こぶしを振り上げてアピールする。
無線でチームから彼がラップリーダーであることを知らされても、俄かには信じられない。
それでも果敢に1コーナーで片岡に挑んでいくロッテラー。
既に40周以上を走って消耗しきったタイヤに苦しみながらも、それを必死で押さえ込む片岡。
両者のバトルは延々9周に及んだ。
走しているうちに後方からデュバルとトレルイエも接近し、48周が過ぎる頃には、4台の団子状態でのトップ争いとなっていく。
50周目の1コーナーでタイヤスモークを上げながら強引にアウトから被せにかかるロッテラー。
がっちりインを固めて譲らない片岡。
一旦は前に出たロッテラーは立ち上がりでアウトに膨らみ、再び片岡の先行を許す。
この周のダンロップコーナーでは、トレルイエがデュバルを進入で抜き去り、3位に浮上した。
ここからロッテラーは1位片岡、3位トレルイエの二人を相手にしなければならなくなった。
しかし片岡のタイヤはもう限界。この気に乗じてリードを築くこともままならない。
次第にロッテラーは、1コーナーだけでなくありとあらゆるポイントで片岡に仕掛けていくようになった。
そして53周目の1コーナー。
インに並びかけたロッテラーの隣で踏ん張っていた片岡が、立ち上がりでタイヤをダートに落として失速。遂にここで均衡が破れることとなった。
すぐさま2位に落ちた片岡に挑みかかるトレルイエ。ダンロップ進入でオーバーランした片岡を、トレルイエが、デュバルが、
荒が抜き去っていく。
とうとう力尽きた片岡は、次第に順位を落としていき、58周目のコカコーラコーナーで立川を押さえ込もうとしてスピン。
ここでレースを終えることとなった。
トップを奪い返したロッテラーは、トレルイエの追撃を跳ね除けながら残り12周を走りきり、長く激しい戦いを勝利で終えた。
この勝利はロッテラーにとって今季初。昨年11月の第9戦鈴鹿以来の勝利だ。
一方、ポイントリーダーの松田は序盤こそ着実に順位を上げていたものの、
途中インダクションポッドに雀が飛び込む予想外のアクシデントで失速、ノーポイントに終わった。
これにより、2位でフィニッシュしたトレルイエはシリーズポイント2位に浮上するとともに、松田に2ポイント差に迫ることとなった。
次回はスポーツランドSUGO。9月16日決勝だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2007/08/26) Race Result Weather:Cloudy Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
| P | No | Driver | Team | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 36 | アンドレ・ロッテラー | DHG TOM'S | TOYOTA RV8J | 65 | 1:44'16.662 |
| 2 | 1 | ブノワ・トレルイエ | mobilecast IMPUL | TOYOTA RV8J | 65 | 5.611 |
| 3 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 65 | 8.563 |
| 4 | 37 | 荒 聖治 | DHG TOM'S | TOYOTA RV8J | 65 | 14.446 |
| 5 | 11 | 立川 祐路 | TEAM CERUMO | TOYOTA RV8J | 65 | 15.939 |
| 6 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | CARCHS KONDO | TOYOTA RV8J | 65 | 16.691 |
| 7 | 33 | ロニー・クインタレッリ | BOSS.INGING | TOYOTA RV8J | 65 | 17.131 |
| 8 | 40 | ビヨン・ビルドハイム | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 65 | 34.809 |
| 9 | 8 | 高木 虎之介 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 65 | 35.431 |
| 10 | 34 | 横溝 直輝 | BOSS.INGING | TOYOTA RV8J | 65 | 38.687 |
| 11 | 56 | 金石 年弘 | ARTA | HONDA HF386E | 65 | 39.556 |
| 12 | 3 | 柳田 真孝 | CARCHS KONDO | TOYOTA RV8J | 65 | 55.302 |
| 13 | 2 | 松田 次生 | mobilecast IMPUL | TOYOTA RV8J | 65 | 1'02.261 |
| 14 | 5 | 平中 克幸 | SG 5ZIGEN | HONDA HF386E | 65 | 1'05.525 |
| 15 | 41 | ファビオ・カルボーン | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 65 | 1'05.603 |
| 16 | 55 | 井出 有冶 | ARTA | HONDA HF386E | 64 | 1Lap |
| 17 | 6 | 吉本 大樹 | SG 5ZIGEN | HONDA HF386E | 62 | 3Laps |
| -------- 以上規定周回(58 Laps)完走 -------- |
| - | 7 | 片岡 龍也 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 57 | 8Laps |
| - | 19 | 本山 哲 | Arabian Oasis IMPUL | TOYOTA RV8J | 44 | 21Laps |
| - | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 0 | 65Laps |
| - | 20 | ミハエル・クルム | Arabian Oasis IMPUL | TOYOTA RV8J | 0 | 65Laps |
- Fastest Lap: CarNo.31 ロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA) 1'28.798 (24/65) 184.991km/h
- セーフティカー導入時刻: 14:32'13~14:44.23
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。

大嶋 和也(優勝)
昨日に比べてかなり気温が高かったので、大きくセッティングを変更しました。
スタートは悪くなかったんですけど、塚越に前に行かれてしまいました。でもオープニングラップでチャンスを見つけて前に出ました。
早いうちに抜いておかないと抜くのが難しくなりますからね。
(ランキングトップになったことについて)嬉しいことは嬉しいですけど、まだ5戦残ってますし、
僕はこれまでにも3戦レースを落としていますから気は抜けません。とにかく次の仙台は気合を入れて臨みます。
塚越 広大(2位)
気温が高くなったのでセッティングを変更して、ウォームアップでチェックしたんですが、そのセットがよくて思ったとおりに走れました。
スタートはここまでで一番の出来で、前をかわすことができました。ですが、ダンロップでミスしてしまって、
そのせいでストレートが伸びなくて相手にチャンスを与えてしまったのかなと思います。でも全般的にはいいレースでした。
後半は追いつきこそしませんでしたが同じくらいのペースで走れましたし、昨日よりはよくなってきていると思います。
それでも終わってみればあれだけの大差をつけられましたし、やはり勝たないうちは課題が残っていると思います。
オリバー・ジャービス(3位)
スタートは良くも悪くもないできでした。前の二人には追いつけませんでしたが、ミスなく走りきれましたので、
自分としてはいいレースだったと思います。
(仙台に向けて)初めて走るコースですが、台風などでテストがキャンセルにでもならない限りチャンスはあると思います。
これからはとにかく勝たないとチャンピオンの権利はないと思うので、勝てるよう頑張ります。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本F3選手権第15戦決勝は、
ポールシッターの#36大嶋和也(TDPトムス)が第14戦と同様に磐石の走りで後続を圧倒して連勝。
今季5勝目を挙げて見事ポイントランキングトップに浮上した。
第15戦決勝は12時55分スタート。
ポールの大嶋と同タイムながら惜しくも2番手スタートとなった塚越広大が見事ホールショットを決めてトップに立った。
しかし抜かれた大嶋はオープニングラップを終えて戻ってきた塚越の背後にぴったりと張り付き、
1コーナー手前でインからトップの座を奪い返すと、そのまま一気に後続を突き放しにかかった。
懸命に大嶋を追う塚越だったが、両者の差は周回を重ねるごとに開いていく。
結局大嶋は2位に6.615秒差をつけて今季5勝目を挙げ、今週末の富士ラウンドを連覇。オートポリスでの第13戦からの3連勝を達成した。
ポイントランキングでも、ポール、優勝、ファステストラップのフルポイントを2戦連続で獲得し、
今週末だけで44ポイントを荒稼ぎしてトップに浮上した。
昨日に続いて2位に終わった塚越は、一時はオリバー・ジャービスに背後を脅かされる場面もあったが、
レース中盤からペースを挙げてこれを退けた。
遂にポイントランキングトップの座を大嶋に明け渡したストレイトは、後方スタートながら着実に順位を稼ぎ、
最後は4位に浮上してレースを終えた。
次回は仙台ハイランドの3連戦。10月6、7日決勝だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2007/08/26) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 15 富士スピードウェイ 4.563 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/Behind |
| 1 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 21 | 34'33.494 |
| 2 | 10 | 塚越 広大 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 21 | 6.615 |
| 3 | 1 | オリバー・ジャービス | DHG TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 21 | 10.330 |
| 4 | 3 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 21 | 14.343 |
| 5 | 37 | 石浦 宏明 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F307 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 21 | 17.992 |
| 5 | 11 | 伊沢 拓也 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 21 | 21.757 |
| 7 | 14 | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F306 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 21 | 27.112 |
| 8 | 12 | 番場 琢 | ThreeBond | DALLARA F307 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 21 | 40.631 |
| 9 | 2 | 中山 友貴 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F307 | MF204C | 21 | 50.424 |
| 10 | *62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 21 | 1'45.447 |
| 11 | 16 | 石川 資章 | Mainte・ShiOnFmu | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 20 | 1 Lap |
| 12 | 33 | 関口 雄飛 | 広島トヨタ・ダラーラF305 | DALLARA F305 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 19 | 2 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 大嶋和也(TDP TOM'S) 1'38.198 (16/21) 167.282km/h
- CarNo.62は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章(走行中の危険行為)により、競技結果に40秒加算およびペナルティポイント1点とした。
全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦決勝を目前に控えた26日午前、予選3番手だった#2松田次生(モバイルキャスト・
チームインパル)に対して、なんと10グリッド降格の裁定が下されることとなった。
10時45分に出された公式通知によると、
今朝のフリー走行において2007フォーミュラニッポン統一規則第13条2および3の違反があったためという。
第13条はタイヤの規定であり、2項は使用可能な本数、3項はマーキングについての記述であることから、
どうやら松田はマーキングのされていないタイヤでフリー走行を走ったものと思われる。
これにより、松田は13番グリッドから決勝をスタートすることとなった。
第6戦決勝は午後2時30分スタート。ピットストップありの65周だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO

日本レースプロモーション(JRP)は8月26日、
フォーミュラニッポン第6戦の開催されている富士スピードウェイで2009年~2011年の中期計画報告会を実施した。
今後の基本方針として、オーバルや市街地での開催や、環境に配慮したエンジンの研究に取り組むほか、
オーストラリアや中国など海外での開催も視野に入れることが明らかとなった。
同時に、この会見では2009シーズンから使用する車両の概要も併せて発表された。

これによると、シャシーはスウィフト製のワンメイク。
数社から提案のあった中で、日本独自のカテゴリーとして、先見性や斬新さを重視して選定した結果、同社の採用が決まった。
会見で公開された画像からも、フロントウィングやサイドポンツーンの形状など、これまでにない斬新なデザインがなされていることがわかる。
しかし見た目も斬新さだけでなく、車体下面で発生するダウンフォース量も増大するという。
現状では240km/h走行時で750kgを発生しているが、スウィフトの新シャシーは1トンを発生させる。
これにより、前後ウィングでの発生分を減らすことが可能となり、後方への乱流の影響を減少させ、オーバーテイクのしやすい車両が実現する。
エンジンは既報のとおりGT500車両と同一の3.4リッターV8の自然吸気エンジンとなる。
ただしこちらはリストリクターでなく、従来どおり10300回転でレブリミッターが作動する仕様となる。
設計上想定される最高出力は600馬力以上。これはGP2に代表される、昨今のF1の一つ下のカテゴリーにおける世界標準ともいえる数字だ。
その他、パドルシフトやカーボンディスクブレーキの採用など、多くの変更点が盛り込まれ、
2009年のフォーミュラニッポンは一層斬新でエキサイティングなものになることが期待される。
発表概要【参考】
2009~2011 JRP基本方針
ハード・ソフトの組み合わせにより日本独自のトップカテゴリーとして地位を確立し、アジア、
パシフィック地域を代表するレースを構築する。
- 世界から目標とされるシリーズの構築
- 新シャーシー、新エンジンの導入
- ハイブリッド、水素、バイオエタノールなどの環境に配慮したエンジンの研究
- ファンの満足度アップとなる最も面白いレースの提供
- 新規レースの調査、研究(市街地レース、オーバルレース)
- 大会数は最大で国内10戦、海外1戦としパシフィックエリア開催を目指す
新シャーシーコンセプト
- 日本独自のカテゴリーとして、今までにない斬新なデザインの追及(先進性と変化)
- よりスリリングなレース展開が可能な車両
- 最低3年間使用可能な安全性と耐久性の確保
シャーシー新旧比較
車両レギュレーションは現行のJAF F3000を基本とする。(2007年8月26日現在案)
|
新型車両 |
現行車両 |
備考 |
| 車両最大幅 |
2000mm |
1800mm |
車両中心線からタイヤ外側まで実測で1000mm以内 |
| 車体最大幅 |
1600mm |
1450mm |
ウイングを除く、ボディワークの最大幅 |
| フロントウィング幅 |
1900mm |
1450mm |
|
| リアウィング幅 |
1150mm |
1000mm |
|
| 車両重量 |
670kg |
660kg |
ドライバー乗車時 |
| 燃料タンク容量 |
115L |
135L |
車体サイドに設ける給油口から給油可能な最大値 |
| ミッション |
パドルシフト |
シーケンシャル |
|
| ブレーキ |
カーボン |
スティール |
|
| フロントタイヤ |
265/55R13 |
235/55R13 |
|
| リヤタイヤ |
325/45R13 |
340/620R13 |
|
新エンジンレギュレーション概要
より多くのエンジンメーカーが参加しやすいレギュレーションを確立する。現状の音量規制を遵守し、かつ、より魅力ある音を追求する。
- 目標出力: 600馬力以上
- 3.4リッター、V型8気筒
- 最低重量: 120kg
- パドルシフトの採用
- 3レースで使用できるエンジンは1基とする
エンジン新旧比較
|
新型エンジン |
現行エンジン |
備考 |
| 排気量 |
3400cc |
3000cc |
|
| 出力 | 600/hp+α |
550/hp |
|
|
| 気筒数 |
V型8気筒 |
V型8気筒 |
バンク角90度 |
| 吸気 |
自然吸気 |
自然吸気 |
|
| 重量 |
120kg |
127kg |
エアボックス、エアフィルター込み |
| 回転数制限 |
10300rpm |
10300rpm |
|
| 回転数制限方式 |
ECU |
ECU |
|
新シャーシー・エンジン導入スケジュール
| 2007年 |
11月中旬 |
車両最終デザイン発表 |
| 2008年 |
2月初旬 |
新エンジン開発テスト走行開始 |
| 2月中旬 |
車両中間検証 |
| 5月中旬 |
車両最終検証 |
| 6月下旬 |
新型車両発表会および新車両、新エンジン組み合わせによる走行テスト |
| 8月上旬 |
車両デリバリー開始 |
| 12月上旬 |
全車両納入終了 |
| 2009年 |
2月中旬 |
公式合同テスト開始 |
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori
OHNISHI
全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦の決勝前フリー走行は、#32小暮卓史(PIAAナカジマ)がトップタイム。
決勝に向けて好調な仕上がりぶりをアピールした。
午前8時30分、30分間のフリー走行が開始された。
天候は快晴。陽射しは強いが日陰に入るとかなり涼しく、富士スピードウェイには確実に秋の気配が近づいてきているようだ。
昨日ポールポジションの#19本山哲は入念なチェック作業に終始し、このセッションでは1分29秒256、12番手に終わった。
予選3番手でポイントリーダーの#2松田次生は終了間際に1分29秒047を出して7番手でこのセッションを終えている。
彼らとは対照的に、予選ではセッティングに悩んでいたと記者会見でコメントしていた予選2番手の小暮は精力的に周回を重ね、
最終的に1分28秒502までタイムを縮めてトップでこのセッションを終えた。
2番手には#7片岡龍也が1分28秒561で続き、小暮のチームメイト、#31ロイック・デュバルが1分28秒785で3番手だった。
第6戦決勝は今日午後2時30分より、65周で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2007/08/26) Free Session Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'28.502 | - | - | 185.61 |
| 2 | 7 | 片岡 龍也 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'28.561 | 0.059 | 0.059 | 185.49 |
| 3 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'28.785 | 0.283 | 0.224 | 185.02 |
| 4 | 2 | 松田 次生 | mobilecast IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'28.843 | 0.341 | 0.058 | 184.90 |
| 5 | 11 | 立川 祐路 | TEAM CERUMO | TOYOTA RV8J | 1'28.932 | 0.430 | 0.089 | 184.71 |
| 6 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | CARCHS KONDO | TOYOTA RV8J | 1'29.023 | 0.521 | 0.091 | 184.52 |
| 7 | 36 | アンドレ・ロッテラー | DHG TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'29.043 | 0.541 | 0.020 | 184.48 |
| 8 | 5 | 平中 克幸 | SG 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'29.097 | 0.595 | 0.054 | 184.37 |
| 9 | 1 | ブノワ・トレルイエ | mobilecast IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'29.159 | 0.657 | 0.062 | 184.24 |
| 10 | 33 | ロニー・クインタレッリ | BOSS.INGING | TOYOTA RV8J | 1'29.162 | 0.660 | 0.003 | 184.24 |
| 11 | 40 | ビヨン・ビルドハイム | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'29.237 | 0.735 | 0.075 | 184.08 |
| 12 | 19 | 本山 哲 | Arabian Oasis IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'29.256 | 0.754 | 0.019 | 184.04 |
| 13 | 55 | 井出 有冶 | ARTA | HONDA HF386E | 1'29.308 | 0.806 | 0.052 | 183.93 |
| 14 | 56 | 金石 年弘 | ARTA | HONDA HF386E | 1'29.353 | 0.851 | 0.045 | 183.84 |
| 15 | 8 | 高木 虎之介 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'29.392 | 0.890 | 0.039 | 183.76 |
| 16 | 37 | 荒 聖治 | DHG TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'29.430 | 0.928 | 0.038 | 183.68 |
| 17 | 41 | ファビオ・カルボーン | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'29.438 | 0.936 | 0.008 | 183.67 |
| 18 | 34 | 横溝 直輝 | BOSS.INGING | TOYOTA RV8J | 1'29.443 | 0.941 | 0.005 | 183.66 |
| 19 | 6 | 吉本 大樹 | SG 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'29.594 | 1.092 | 0.151 | 183.35 |
| 20 | 3 | 柳田 真孝 | CARCHS KONDO | TOYOTA RV8J | 1'29.677 | 1.175 | 0.083 | 183.18 |
| 21 | 20 | ミハエル・クルム | Arabian Oasis IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'29.715 | 1.213 | 0.038 | 183.10 |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
日本フォーミュラスリー協会は8月25日、全日本F3選手権第14、15戦が開催されている富士スピードウェイで記者会見を開き、
来年度から導入する「F3ナショナルクラス」の概要を発表した。
このナショナルクラスを全日本F3選手権クラスと混走させることにより、より多くのドライバーがF3に参加できる環境を整え、
若手ドライバーのスキルアップを図るとともに、減少しつつある参加台数に歯止めをかける。
F3では過去にもJクラス、Bクラスなどの名称で中古シャシーを用いた下位クラスを開催したことがあるが、
いずれもコストがネックとなり参加台数を集めることができなかったため、今回は大幅なコスト削減策に踏み切ることとした。
まず、
シャシーはホモロゲーション更新により全日本戦で使えなくなる2005年~2007年モデルを各エントラントから購入することとする。
エンジンについてはトムス3S-Gのワンメイク供給。
こちらも全日本戦が1AZ-FEに切り替わるために現行エンジンが余るということで、現状で13~14台の供給が可能とのこと。
可能な限り中古部品を活用することで、年間リース料を通常の5分の1にあたる300万円に設定する。
他にも、ブレーキ、クラッチ、ダンパーを指定部品とすることでコストを削減し、
トータルの参戦コストは2900万円程度と協会では見積もっている。
これにより、FTやFCJ、F4、FJなどの国内カテゴリーだけでなく、海外からも広くエントリーを募り、
ひいては全日本F3選手権の発展につなげていく。
なお、詳細な規定は10月ごろに改めて発表される予定だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
大嶋 和也(優勝)
予選でポールが獲れましたし、スタートさえ失敗しなければ問題ないと思っていました。
ウォームアップで少しオーバーが出ていましたので、それを修正して決勝に臨みました。
ここに来る前にスタート練習をいっぱいやって、一度も失敗しなかったので、心配はしていなかったし、
決勝に向けてのセットアップも完璧でした。
明日もスタートさえ決めれば勝てると思います。
塚越 広大(2位)
スタートで前のドライバーが失敗していたので2位にあがることができました。
でも大嶋選手にはついていけなくて、レース終盤はジャービス選手に追いつかれましたので、課題の残るレースになりました。
大嶋選手に対しては、特にどこが遅いということではなく、コース全体でついていけなかった感じです。
明日の決勝は、予選で悔しい思いをしたので、それをバネにして頑張ります。
オリバー・ジャービス(3位)
予選1回目の結果は非常に悪かったのですが、2回目は少しよくなったので、セットアップの方向性は合ってきたのかなと思います。
今日の決勝は7番手スタートから少しでも多くのポイントをとろうと思って走りました。
前の車がホイールスピンしていたので前に出ることができましたが、その後もロベルトをアウトから抜くことができたように、
クルマの状態はよかったので、もし前の車がスタートを失敗していなくても3位に上がれたんじゃないかと思います。
明日は4番手スタートということでチャンスはあると思います。トップが獲れれば最高ですね。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本F3 -RIJ- (2007/08/25) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/ Behind |
| 1 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 15 | 24'23.435 |
| 2 | 10 | 塚越 広大 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 15 | 10.102 |
| 3 | 1 | オリバー・ジャービス | DHG TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 15 | 10.945 |
| 4 | 11 | 伊沢 拓也 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 15 | 18.341 |
| 5 | 3 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 15 | 19.055 |
| 6 | 37 | 石浦 宏明 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F307 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 15 | 19.633 |
| 7 | 14 | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F306 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 15 | 23.668 |
| 8 | 33 | 関口 雄飛 | 広島トヨタ・ダラーラF305 | DALLARA F305 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 15 | 25.851 |
| 9 | 12 | 番場 琢 | ThreeBond | DALLARA F307 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 15 | 34.935 |
| 10 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 15 | 46.833 |
| 11 | 2 | 中山 友貴 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F307 | MF204C | 15 | 50.704 |
| 12 | 16 | 石川 資章 | Mainte・ShiOnFmu | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 15 | 1'36.098 |
- Fastest Lap: CarNo.36 大嶋和也(TDP TOM'S)1'37.215 (5/15) 168.974km/h
全日本F3第14戦は25日、富士スピードウェイで決勝を行い、ポールポジションからスタートした大嶋和也(TDP TOM'S)がスタートでトップに立つと2位以下を圧倒するスピードでゴールまで走りきり今季4勝目を上げた。2位は10秒遅れて塚越広大(TDP TOM'S)が、3位にはオリバー・ジャービス(DHG TOM'S)が入った。
午後4時オンタイムでフォーメーションラップが始まった。富士の上空は雲に覆われ日差しは無く、気温も下がり気味で、高原にしてはじめじめと湿度は高い。
全車グリッドに着きスタートが切られた。ポールポジションの大嶋和也(TPD TOM'S)は無難にスタートを決めトップで1コーナーに入りホールショットを決めた。予選2位の同僚の石浦宏明(同)はなんとエンジンストール、下位に沈んだ。代わって2位に上がってきたのが予選3位の塚越広大(HONDA Real)。予選5位からジャンプアップしたロベルト・ストレイト(INIGIN)が3位。オリバー・ジャービス(DHG TOM'S)も予選7位から4位でまで上がってきた。以下、5位伊沢拓也(HONDA Real)と続く。
5周目の1コーナーでジャービスがストレイトを捕らえ3位に上がる。ストレイトは伊沢にも追い上げられ6周目のストレートで並びかけられるがなんとか押さえ4位を守る。ストレイトはトップスピードが伸びないのか防戦一方だ。
大嶋は一人旅。8周目には2位塚越との差は5秒以上に広がった。10周で7秒弱と素晴らしいスピードでゲームを支配している。
一方、スタートを失敗した石浦は徐々に順位を回復。10周目には伊沢の背後まで迫ってきた。4位ストレイト、5位伊沢、6位石浦の3台は接近戦だ。
15周目、ファイナルラップの1コーナーでついに伊沢がストレイトをかわし4位に上がった。
レース終了。優勝は2位以下を10秒以上離し完勝の大嶋。2位に塚越、3位にジャービスが入った。これで大嶋は選手権ポイントを196と伸ばし、5位に終わったストレイトの201ポイントに対し5点差に迫ってきた。
第15戦決勝は、明日26日午後12時55分より21周で争われる。明日もポールからスタートし、ポイントリーダーを射程権に捕らえた大嶋の走りに注目だ。
Text: Yoshinori OHNSIHI / Photo: Motorsports Forum
本山 哲(ポールポジション)
今回は走り出しからベースの状態がすごくよかったので、予選1回目からクルマはほとんどイジらずに、
ウィングの微調整くらいでアジャストしていって、最後のアタックでは思い通りに走れて、トップで終われました。
午後は気温と路面温度が上がってタイム更新は難しいかな、と思っていましたが、いざ始まってみると気温、路面温度はほとんど同じで、
そうなると路面コンディションは午後のほうがよくなるので、コンマ2、3のタイムアップはいけそうかなと。
そういう中で細かいアンダーとかオーバーをアジャストしていって、最後は一番いい状態で思い切りアタックできた結果、一番だと。
シーズンを考える上でも非常に重要なこの富士のレース、になると思うし、そういう中で今日一番になれたということは、
このレースだけでなくシーズン全体の中でも意義があるな、と思います。
レースはもちろんトップでゴールしたいと思ってるんですけども、できれば今日みたいな接戦ではなく、
大差をつけて勝てるように頑張りたいですね。
小暮 卓史(予選2位)
持ち込みからクルマはある程度完成されてまして、金曜日も速いタイムが刻めて、今日に臨んだんですけど、
セクター2とセクター3のマシンバランスがちょっと違う、というのですごく悩んで、どっちかを取ればどっちかが犠牲になる、
というところで最後は妥協しつつも一番いいところかな、という状態で4セット目を走って、
僕の中ではほぼイメージどおり走れたんですけどもトップには届かなかった、と。
決勝に関しては、セッティングもまだまだ詰めるところがありますし、決勝セットも決して悪くないと思ってますんで。
(スーパーGTのクラッシュの影響は)首と背中に筋肉痛みたいなのはありますけど、だいぶ復活してきたので大丈夫です。
松田次生(予選3位)
持ち出しの時点でクルマの調子が良くなくて、オーバーステアが主に出ていたので、それをどうしようかと。
ストレートスピードも伸びていなかったので、予選1回目もセットアップに費やした状態だったんですけども、
2回目はクルマのほうもうまくまとめてこれたので、なんとか3番手になりました。ただちょっとトップは見えてない状況なので、
まだ車のほうは変えていかないといけない状況です。
レースはなるようにしかならないと思うので、勝ちを意識しすぎず、でもポイント差を詰められすぎないように、できれば優勝したいです。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦の公式予選は、#19本山哲(アラビアンオアシス・チームインパル)が1分26秒901と、唯一の26秒台を叩き出し、今季初めてのポールポジションを獲得することとなった。
公式予選2回目は午後2時に開始された。
開始と同時に各車一斉にコースに飛び出し、最初のアタックで#32小暮卓史と#2松田次生がいきなり1分27秒台に入れてくるなど、
序盤から激しいタイムアタック合戦が繰り広げられた。
7分経過時点までのトップは小暮の27秒658だったが、8分過ぎに#36アンドレ・ロッテラーが1分27秒431と、
早くも午前中の自己ベストを更新してトップに上がってきた。
午前中トップの本山は9分経過時点で4番手タイム。
開始18分過ぎから小暮が2回目のアタックを開始。1分27秒234とこちらも午前中のタイムを更新して再びトップに躍り出る。
直後にブノワ・トレルイエが27秒364で2番手に。
ロッテラーも26分過ぎに27秒183を出してきたが、
このときヘアピン先のコース脇に#3柳田真孝がスピンしてとまっていたため黄旗が出ており、このタイムは後に無効とされた。
本山は28分過ぎに2回目のアタックに取り掛かり、27秒283で2番手に。
松田は27秒412とトップ3に届かない。
残り時間が6分を切ったところで、ほぼ全てのドライバーが4セット目のニュータイヤを投入して最後のアタックに取り掛かった。
ロッテラーは残り時間3分30秒でコースイン。
ロッテラーは無効とされたタイムを更に上回る、1分27秒144をここで叩き出し、一躍トップに。
すぐに小暮が27秒082でトップを奪い返す。
しかしチェッカーが出された直後、本山が1分26秒901と、この日唯一の26秒台を叩き出してトップに躍り出た。
松田も27秒102を最後の最後に叩き出し、3番手に浮上。
これで上位4人が午前中のベストタイムを更新したため、予選2回目の順位、1位本山、2位小暮、3位松田、
4位ロッテラーでグリッド順が確定した。
会心のアタックを終え、何度も小さくガッツポーズをしながら本山はピットロードに戻ってきた。
彼にとってこれ2005年第8戦もてぎ以来。実に1年10ヶ月ぶりのポールポジション獲得だ。
第6戦決勝は明日午後2時30分より、ピットストップありの300kmフルディスタンス、65周で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2007/08/25) Qualfying Session Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
| P | No | Driver | Team | Engine | Qualify1 Qualify2 | Time | Delay | km/h |
| 1 | 19 | 本山 哲 | Arabian Oasis IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'27.374 *1'26.901 | 1'26.901 | - | 189.03 |
| 2 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'27.516 *1'27.082 | 1'27.082 | 0.181 | 188.64 |
| 3 | 2 | 松田 次生 | mobilecast IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'27.666 *1'27.102 | 1'27.102 | 0.201 | 188.59 |
| 4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | DHG TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'27.686 *1'27.144 | 1'27.144 | 0.243 | 188.50 |
| 5 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'27.973 *1'27.247 | 1'27.247 | 0.346 | 188.28 |
| 6 | 1 | ブノワ・トレルイエ | mobilecast IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'27.805 *1'27.364 | 1'27.364 | 0.463 | 188.03 |
| 7 | 11 | 立川 祐路 | TEAM CERUMO | TOYOTA RV8J | 1'27.429 *1'27.394 | 1'27.394 | 0.493 | 187.96 |
| 8 | 33 | ロニー・クインタレッリ | BOSS.INGING | TOYOTA RV8J | 1'27.735 *1'27.399 | 1'27.399 | 0.498 | 187.95 |
| 9 | 20 | ミハエル・クルム | Arabian Oasis IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'27.791 *1'27.455 | 1'27.455 | 0.554 | 187.83 |
| 10 | 40 | ビヨン・ビルドハイム | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'28.197 *1'27.469 | 1'27.469 | 0.568 | 187.80 |
| 11 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | CARCHS KONDO | TOYOTA RV8J | 1'27.957 *1'27.560 | 1'27.560 | 0.659 | 187.61 |
| 12 | 8 | 高木 虎之介 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'28.767 *1'27.628 | 1'27.628 | 0.727 | 187.46 |
| 13 | 56 | 金石 年弘 | ARTA | HONDA HF386E | 1'28.228 *1'27.678 | 1'27.678 | 0.777 | 187.35 |
| 14 | 34 | 横溝 直輝 | BOSS.INGING | TOYOTA RV8J | 1'28.430 *1'27.756 | 1'27.756 | 0.855 | 187.19 |
| 15 | 55 | 井出 有冶 | ARTA | HONDA HF386E | 1'28.170 *1'27.772 | 1'27.772 | 0.871 | 187.15 |
| 16 | 5 | 平中 克幸 | SG 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'28.422 *1'27.799 | 1'27.799 | 0.898 | 187.10 |
| 17 | 7 | 片岡 龍也 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'28.040 *1'27.853 | 1'27.853 | 0.952 | 186.98 |
| 18 | 37 | 荒 聖治 | DHG TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'28.178 *1'27.889 | 1'27.889 | 0.988 | 186.90 |
| 19 | 41 | ファビオ・カルボーン | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'28.618 *1'27.973 | 1'27.973 | 1.072 | 186.73 |
| 20 | 3 | 柳田 真孝 | CARCHS KONDO | TOYOTA RV8J | 1'28.187 *1'28.000 | 1'28.000 | 1.099 | 186.67 |
| 21 | 6 | 吉本 大樹 | SG 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'29.017 *1'28.196 | 1'28.196 | 1.295 | 186.25 |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
Fニッポン第5戦 -RIJ- (2007/08/25) Qualfying Session #2 Weather:Fine Course:Dry
2007 Formula Nippon Round 6 富士スピードウェイ 4.563km
| P | No | Driver | Team | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 19 | 本山 哲 | Arabian Oasis IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'26.901 | - | - | 189.03 |
| 2 | 32 | 小暮 卓史 | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'27.082 | 0.181 | 0.181 | 188.64 |
| 3 | 2 | 松田 次生 | mobilecast IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'27.102 | 0.201 | 0.020 | 188.59 |
| 4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | DHG TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'27.144 | 0.243 | 0.042 | 188.50 |
| 5 | 31 | ロイック・デュバル | PIAA NAKAJIMA | HONDA HF386E | 1'27.247 | 0.346 | 0.103 | 188.28 |
| 6 | 1 | ブノワ・トレルイエ | mobilecast IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'27.364 | 0.463 | 0.117 | 188.03 |
| 7 | 11 | 立川 祐路 | TEAM CERUMO | TOYOTA RV8J | 1'27.394 | 0.493 | 0.030 | 187.96 |
| 8 | 33 | ロニー・クインタレッリ | BOSS.INGING | TOYOTA RV8J | 1'27.399 | 0.498 | 0.005 | 187.95 |
| 9 | 20 | ミハエル・クルム | Arabian Oasis IMPUL | TOYOTA RV8J | 1'27.455 | 0.554 | 0.056 | 187.83 |
| 10 | 40 | ビヨン・ビルドハイム | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'27.469 | 0.568 | 0.014 | 187.80 |
| 11 | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | CARCHS KONDO | TOYOTA RV8J | 1'27.560 | 0.659 | 0.091 | 187.61 |
| 12 | 8 | 高木 虎之介 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'27.628 | 0.727 | 0.068 | 187.46 |
| 13 | 56 | 金石 年弘 | ARTA | HONDA HF386E | 1'27.678 | 0.777 | 0.050 | 187.35 |
| 14 | 34 | 横溝 直輝 | BOSS.INGING | TOYOTA RV8J | 1'27.756 | 0.855 | 0.078 | 187.19 |
| 15 | 55 | 井出 有冶 | ARTA | HONDA HF386E | 1'27.772 | 0.871 | 0.016 | 187.15 |
| 16 | 5 | 平中 克幸 | SG 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'27.799 | 0.898 | 0.027 | 187.10 |
| 17 | 7 | 片岡 龍也 | Team LeMans | TOYOTA RV8J | 1'27.853 | 0.952 | 0.054 | 186.98 |
| 18 | 37 | 荒 聖治 | DHG TOM'S | TOYOTA RV8J | 1'27.889 | 0.988 | 0.036 | 186.90 |
| 19 | *41 | ファビオ・カルボーン | DoCoMo DANDELION | HONDA HF386E | 1'27.973 | 1.072 | 0.084 | 186.73 |
| 20 | 3 | 柳田 真孝 | CARCHS KONDO | TOYOTA RV8J | 1'28.000 | 1.099 | 0.027 | 186.67 |
| 21 | 6 | 吉本 大樹 | SG 5ZIGEN | HONDA HF386E | 1'28.196 | 1.295 | 0.196 | 186.25 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 107% ) | 1'32.984 | 6.083 | 4.788 | 176.66 |
- シャーシーは全車Lola FN06、タイヤは全車BSです。
- 従来のコースレコード: 1'25.525
- CarNo.41は、2007年富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条1.違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、罰金5万円を課す。
全日本F3選手権第15戦の公式予選は、#36大嶋和也(TDPトムス)と#10塚越広大(ホンダレーシング・チームリアル)
が同タイムで並ぶ接戦となった。
規定により、先にタイムを出した大嶋がここではポールとなり、大嶋はオートポリスでの第12戦、
13戦以来4戦連続でポールポジションを獲得することとなった。
第14戦の予選終了から10分のインターバルをおき、第15戦の公式予選は午前11時30分に開始された。
ここでも大嶋の速さは変わらず、始まってすぐに1分37秒659と、
前戦のポールタイムには僅かに及ばないながらもいきなり37秒台を出してきた。
しかし今回は塚越も37秒台に入ってみせ、なんと大嶋と同じ37秒659を出してきた。
二人はその後もアタックを繰り返したが、最後までベストを更新できず、同タイムのまま予選は終了した。
この場合、先にタイムを出したほうを上位にする規定となっており、かつ、3位以下のドライバーがいずれも二人のタイムを上回れなかったため、
大嶋のポールが確定。
大嶋はオートポリス戦以来4戦連続でポールからスタートすることとなった。
3番手には#37石浦宏明、4番手には#1オリバー・ジャービスがつけ、#3ロベルト・ストレイトは5番手に終わった。
第15戦決勝は明日12時55分より、21周で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2007/08/25) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2007 All Japan F3 Championship Round 15 富士スピードウェイ 4.563 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | *36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 1'37.659 | - | - | 168.21 |
| 2 | *10 | 塚越 広大 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 1'37.659 | 0.000 | 0.000 | 168.21 |
| 3 | 37 | 石浦 宏明 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F307 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'37.699 | 0.040 | 0.040 | 168.14 |
| 4 | 1 | オリバー・ジャービス | DHG TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 1'37.732 | 0.073 | 0.033 | 168.08 |
| 5 | 3 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'37.794 | 0.135 | 0.062 | 167.97 |
| 6 | 11 | 伊沢 拓也 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 1'38.260 | 0.601 | 0.466 | 167.18 |
| 7 | *33 | 関口 雄飛 | 広島トヨタ・ダラーラF305 | DALLARA F305 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'38.416 | 0.757 | 0.156 | 166.91 |
| 8 | 14 | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F306 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 1'38.826 | 1.167 | 0.410 | 166.22 |
| 9 | 12 | 番場 琢 | ThreeBond | DALLARA F307 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 1'39.141 | 1.482 | 0.315 | 165.69 |
| 10 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'39.175 | 1.516 | 0.034 | 165.63 |
| 11 | 2 | 中山 友貴 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F307 | MF204C | 1'39.603 | 1.944 | 0.428 | 164.92 |
| 12 | 16 | 石川 資章 | Mainte・ShiOnFmu | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'42.202 | 4.543 | 2.599 | 160.73 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'47.439 | 9.780 | 5.237 | 152.89 |
- CarNo.36,10は、2007年全日本フォーミュラ3統一規則第3章第24条6.により、順位を決定した。
- CarNo.33は、2007年富士スピードウェイ一般競技規則第9章第39条1.違反(ピット入口のホワイトラインカット)により、罰金5万円を課す。
全日本F3選手権第14戦の公式予選が富士スピードウェイで行われ、#36大嶋和也
(TDPトムス)が1分37秒582でポールポジションを獲得した。
フォーミュラニッポンの赤旗中断の影響で、第14戦の公式予選は5分遅れの11時5分に予選開始となった。
大嶋は開始早々から好タイムを連発。開始8分で38秒227までタイムを上げてトップに立つ。
#10塚越広大も38秒231を出して大嶋に迫るが、大嶋もすぐに37秒582を叩き出してみせ、塚越を引き離す。
更にはセッション終盤に大嶋のチームメイト、#37石浦宏明も37秒882までタイムを削って2番手に上がってきた。
塚越も懸命にアタックを続けるが、38秒009が精一杯の状況だ。
結局、1位大嶋、2位石浦と、トムス勢が1-2を形成して予選は終了した。
一方、同じくトムスのオリバー・ジャービスはこのセッション7位と低迷。ポイントランキングトップの#3ロベルト・
ストレイトも5番手に終わった。
第14戦決勝は今日午後4時5分より、15周で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦富士スピードウェイの公式予選1回目は、#19本山哲(アラビアンオアシス・
チームインパル)が1分27秒374でトップ。
2番手には#11立川祐路(チームセルモ)がつけ、
先週の鈴鹿1000kmで大クラッシュを演じた#32小暮卓史(PIAAナカジマ)は3番手と、健在ぶりをアピールした。
公式予選1回目は午前10時から45分間で行われた。
空は快晴で陽射しは強いが、時折涼しい風が吹いている。
開始8分で#8高木虎之介がネッツコーナーでスピン。コースにかかった状態でエンジンをストールさせてしまったため、
早くも赤旗中断となった。
車両回収作業による10分間の中断の後、予選は再開され、#1ブノワ・トレルイエ、#7片岡龍也、
#4J.P.オリベイラらが早速コースイン。
ここでトレルイエが1分27秒805を出してトップに立った。
その5分後、本山が1分27秒775を出してトップに躍り出ると、直後に#2松田次生が27秒733、
#32小暮卓史が27秒516と次々にトップタイムを塗り替えていく。
#36アンドレ・ロッテラーも1分27秒686を出して2番手に上がってきた。
残り時間5分で各ドライバー一斉にニュータイヤを投入しての2度目のアタックを敢行。
ここで本山が小暮のタイムを上回る1分27秒374で再びトップに。そしてここでいきなり立川が27秒429を叩き出し、
一気に2番手に上がってきた。
一方、本山のすぐ前を走っていた小暮は僅かに自己ベストに届かず、3番手に後退。松田は4番手で午前中の予選を終えた。
赤旗の原因を作った高木は結局20番手に終わった。
公式予選2回目は午後2時5分より、同じく45分間で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum
全日本F3 -RIJ- (2007/08/25) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2007 All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km
| P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
| 1 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 1'37.582 | - | - | 168.34 |
| 2 | 37 | 石浦 宏明 | TDP TOM'S F307 | DALLARA F307 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'37.882 | 0.300 | 0.300 | 167.82 |
| 3 | 10 | 塚越 広大 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 1'38.009 | 0.427 | 0.127 | 167.61 |
| 4 | 33 | 関口 雄飛 | 広島トヨタ・ダラーラF305 | DALLARA F305 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'38.084 | 0.502 | 0.075 | 167.48 |
| 5 | 3 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'38.130 | 0.548 | 0.046 | 167.40 |
| 6 | 11 | 伊沢 拓也 | Honda Real F307 | DALLARA F307 | MF204C | 1'38.146 | 0.564 | 0.016 | 167.37 |
| 7 | 1 | オリバー・ジャービス | DHG TOM'S F307 | DALLARA F306 | TOYOTA/1AZ-FE | 1'38.237 | 0.655 | 0.091 | 167.22 |
| 8 | 14 | 安田 裕信 | ThreeBond | DALLARA F306 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 1'38.528 | 0.946 | 0.291 | 166.72 |
| 9 | 12 | 番場 琢 | ThreeBond | DALLARA F307 | THREEBOND NISSAN SR20VE | 1'39.052 | 1.470 | 0.524 | 165.84 |
| 10 | 2 | 中山 友貴 | Honda・戸田 FIGHTEX | DALLARA F307 | MF204C | 1'39.794 | 2.212 | 0.742 | 164.61 |
| 11 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'40.015 | 2.433 | 0.221 | 164.24 |
| 12 | *16 | 石川 資章 | Mainte・ShiOnFmu | DALLARA F306 | TOM'S TOYOTA 3S-GE | 1'42.581 | 4.999 | 2.566 | 160.13 |
| 以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'47.606 | 10.024 | 5.025 | 152.66 |
- CarNo.16は、本大会特別規則書第28条違反(ピットロード速度超過)により、罰金3万円を課した。