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FN:第4戦富士公式予選総合結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2009/06/27) Knock Out Total Weather:Fine Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineQ1Q2Q3
131ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'26.1631'26.1291'25.626
28石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'26.4951'26.2561'25.911
320平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'26.6311'26.5971'25.927
41松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'27.0611'26.3591'25.950
510塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'26.8971'26.7491'26.387
632小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'26.1391'26.0491'26.438
737大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'27.0291'26.9351'26.496
836アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'27.1601'26.9571'26.559
92ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'27.3301'27.310
107国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K1'27.4071'27.141
1140リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'27.1111'27.071
1241伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'27.490
1348立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K1'27.560
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
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FN:第4戦富士予選 デュバル嬉しい初ポール!

午後になって、富士スピードウェイはやや雲が多くなり風も出てきた。気温は高いものの過ごしやすい天候だ。
午後1時45分から始まったノックアウト方式の予選を勝ち上がり、見事ポールポジションを奪ったのは#31デュバル(ナカジマレーシング)。参戦4年目で嬉しい初ポールを決めた。

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[Q1]20分
ここで生き残るには、とりあえず1分27秒前半をマークしておきたいところ。
#7国本、#37大嶋、#41伊沢ら若手が真っ先にコースイン。積極的に周回を重ねるが、あまりタイムは伸びない。余裕を見せたのは#32小暮、#31デュバルのナカジマレーシングの2台。26秒前半をマークして早々にQ1通過を確定する。
残り5分から本格的なアタックが始まる。この時点で#7国本、#48立川がノックアウト候補。全車最後のアタックでタイムアップを果たすが、ベテラン#48立川は僅かしかタイムを削ることができず1'27.580で最下位。#41伊沢も#7国本に逆転され、2台はここで予選を終えた。

[Q2]10分
各チームけん制し合い、全車ピットに張り付いたまま時間が過ぎていく。
2分、3分、4分......いつコースインするのか、観客が見守るなか、残り5分となってようやく動き出す。
計測が始まったのは残り3分。各車1~2周のアタックに賭ける。Q3へ駒を進めるためには1分26秒台がほしいところだが、ここでも好調だったのは#32小暮、#31デュバルのナカジマレーシングコンビ。揃って26秒台前半をマークして安定した力を見せた。
ボーダーラインとなった1分27秒を切ることのできなかった#40ライアン、#7国本、そして意外にも#2トレルイエが27秒を切ることができず、3台がここで涙を呑んだ。

[Q3]10分
ここまで余裕の速さを見せているナカジマレーシングの2台に、#20平手、#8石浦がどこまで食い込めるのかが注目されたQ3。
Q2とは打って変わって各車は早々にコースイン。しかし、コースコンディションを確認したのみで、ピットに戻ってアタックに備える。
残り5分でナカジマレーシングの2台がゆっくりとコースイン。流すように周回を重ねる。これにつられるように残り4分で各車続々とコースに入る。#32小暮、#1松田はコース上で牽制しあいアタックのタイミングを計る。
結局勝負は、最後のワンチャンスとなったが、ポール候補筆頭だった#32小暮は最後のアタックで痛恨のスピン。チームメイト#31デュバルが1'25.626でポールポジションを獲得。予想どおり#8石浦、#20平手がこれに続いた。

Text: Shigeru KITAMICHI / Photo: Motorsports Forum
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FN:第4戦富士ノックアウト予選Q3結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2009/06/27) Knock Out Q3 Weather:Fine Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
131ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'25.626--191.84
28石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'25.9110.2850.285191.21
320平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'25.9270.3010.016191.17
41松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'25.9500.3240.023191.12
510塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'26.3870.7610.437190.15
632小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'26.4380.8120.051190.04
737大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'26.4960.8700.058189.91
836アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'26.5590.9330.063189.78
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'24.290
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Formula Nippon

FN:第4戦富士ノックアウト予選Q2結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2009/06/27) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'26.049--190.90
231ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'26.1290.0800.080190.72
38石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'26.2560.2070.127190.44
41松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'26.3590.3100.103190.22
520平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'26.5970.5480.238189.69
610塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'26.7490.7000.152189.36
737大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'26.9350.8860.186188.95
836アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'26.9570.9080.022188.91
---- 以上Q3進出 ----
940リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'27.0711.0220.114188.66
107国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K1'27.1411.0920.070188.51
112ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'27.3101.2610.169188.14
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'24.290
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Formula Nippon

FN:第4戦富士ノックアウト予選Q1結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2009/06/27) Knock Out Q1 Weather:Fine Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'26.139--190.70
231ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'26.1630.0240.024190.65
38石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'26.4950.3560.332189.92
420平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'26.6310.4920.136189.62
510塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'26.8970.7580.266189.04
637大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'27.0290.8900.132188.75
71松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'27.0610.9220.032188.68
840リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'27.1110.9720.050188.57
936アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'27.1601.0210.049188.47
102ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'27.3301.1910.170188.10
117国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K1'27.4071.2680.077187.93
---- 以上Q2進出 ----
1241伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'27.4901.3510.083187.76
1348立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K1'27.5601.4210.070187.61
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'24.290
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Japanese F3

JF3:第8戦富士公式予選 マーカス・エリクソン(トムス)がポールポジション

 全日本F3選手権第8戦公式予選が第7戦に続き行われ、第7戦で同タイムながら2位に甘んじたマーカス・エリクソン(トムス)が雪辱し、ポールポジションを獲得した。Nクラスは第7戦に続いてアレキサンドラ・インペラトーリ(アチーブメント)が連続ポールポジションを獲得した。

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 第7戦公式予選終了後、10分間のインターバルをおいて第8戦公式予選が11時5分より15分間で行われた。ここでもトムス勢が予選をリード。マーカス・エリクソンが1分36秒336を出しトップに立つとすかさず国本雄資が36秒019でこれを逆転、連続ポール獲得を目指す。

 しかし予選終了5分前、エリクソンが35秒861と再び国本を逆転してトップに返り咲くと、さらに国本が第7戦で出したポールポジションタイムの35秒873を上回る35秒752とタイムを縮め、今度は文句なしのポールポジションを確定した。

 2位に国本が入り、3位は井口卓人(トムス)、4位安田裕信(スリーボンド)、5位ケイ・コッツォリーノ(戸田)、6位嵯峨宏紀(ルボーセ)と続いた。

 Nクラスは、再びアレキサンドラ・インペラトーリ(アチーブメント)が予選をリード。1分37秒957で連続ポールを決めた。2位に山本尚貴(HFDP)、3位小林崇志(同)となった。ポイントリーダーの関口雄飛(エイム)はクラス5位と振るわなかった。

 第8戦決勝レースは明日28日12時45分より21周で争われる。

Text: Yoshiori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

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Japanese F3

JF3:第7戦富士公式予選 国本雄資がポールポジション

 全日本F3選手権第7戦は27日、富士スピードウェイで公式予選が行われた。ポールポジションはトムス勢の争いとなったが、国本雄資とマーカス・エリクソンが同タイムだったものの規定により先にタイムを出した国本がポールポジションの座に着いた。Nクラスはアレキサンドラ・インペラトーリ(アチーブメント)がポールポジションを獲得した。

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 フォーミュラニッポンフリー走行終了後の10時40分より15分間の公式予選が始まった。富士上空は薄雲がかかるもののほぼ快晴。蒸し暑い中での争いとなった。

 予選開始から5分過ぎ、国本雄資(トムス)が1分35秒873でトップに立つ。以下、マーカス・エリクソン(同)、井口卓人(同)とトムス勢が順当に1-2-3を占める。

 予選終了直前、エリクソンが国本と同タイムをたたき出しタイム上はトップに並んだが、規定により先にタイムを出した国本には届かず2位のまま。予選は終了し、以下3位井口、4位安田裕信(スリーボンド)、5位嵯峨宏紀(ルボーセ)、6位ケイ・コッツォリーノ(戸田)と続いた。

 Nクラスはアレキサンドラ・インペラトーリ(アチーブメント)が早々に1分38秒284を出し予選をリード。このまま終了し、2位が佐藤公哉(ノバ)、3位山本尚貴(HFDP)となっている。

 第7戦決勝レースは、本日27日15時55分より15周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

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Japanese F3

JF3:第8戦富士公式予選結果

全日本F3 -RIJ- (2009/06/27) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2009 All Japan F3 Championship Round 8 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
11Cマーカス・エリクソンPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'35.752--171.56
237C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'36.0190.2670.267171.08
336C井口 卓人PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'36.0510.2990.032171.02
412C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VE1'36.3570.6050.306170.48
52Cケイ・コッツォリーノTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1'36.5670.8150.210170.11
662C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'36.9581.2060.391169.42
733C岩崎 祐貴イワサキインダストリーF308DALLARA F3081AZ-FE1'37.1891.4370.231169.02
820Nアレキサンドラ・インベラトーリACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'37.9572.2050.768167.69
97N山本 尚貴HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1'37.9812.2290.024167.65
108N小林 崇志HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1'38.1122.3600.131167.43
1123N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'38.1262.3740.014167.41
1218N関口 雄飛EBBRO AIM F307DALLARA F305/3073S-GE1'38.7192.9670.593166.40
1319N黒田 吉隆ACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'38.8513.0990.132166.18
1422N千代 勝正NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'39.1493.3970.298165.68
155N久保田 克昭ハナシマレーシングF306DALLARA F3063S-GE1'39.7373.9850.588164.70
1677N野呂 立CMSワコーズF306DALLARA F3063S-GE1'40.0464.2940.309164.19
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'45.5349.7825.488155.65
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Japanese F3

JF3:第7戦富士公式予選結果

全日本F3 -RIJ- (2009/06/27) Qualifying-Session: Weather:Fine Course:Dry
2009 All Japan F3 Championship Round 7 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineTimeDelayGapkm/h
137C国本 雄資PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'35.873--171.34
21Cマーカス・エリクソンPETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'35.8730.0000.000171.34
336C井口 卓人PETRONAS TOM'S F308DALLARA F3081AZ-FE1'36.1060.2330.233170.92
412C安田 裕信ThreeBondDALLARA F309SR20VE1'36.4520.5790.346170.31
562C嵯峨 宏紀DENSO・ルボーセF308DALLARA F3081AZ-FE1'36.5090.6360.057170.21
62Cケイ・コッツォリーノTODA FIGHTEXDALLARA F308MF204C1'36.6170.7440.108170.02
733C岩崎 祐貴イワサキインダストリーF308DALLARA F3081AZ-FE1'37.6261.7531.009168.26
820Nアレキサンドラ・インベラトーリACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'38.2842.4110.658167.14
923N佐藤 公哉NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'38.3602.4870.076167.01
107N山本 尚貴HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1'38.4142.5410.054166.92
1122N千代 勝正NDDP EBBRODALLARA F3063S-GE1'38.5222.6490.108166.73
1218N関口 雄飛EBBRO AIM F307DALLARA F305/3073S-GE1'38.5752.7020.053166.64
138N小林 崇志HFDP RACINGDALLARA F3073S-GE1'38.6802.8070.105166.47
1419N黒田 吉隆ACHIEVEMENT by KCMGDALLARA F3073S-GE1'39.0953.2220.415165.77
155N久保田 克昭ハナシマレーシングF306DALLARA F3063S-GE1'39.2283.3550.133165.55
1677N野呂 立CMSワコーズF306DALLARA F3063S-GE1'39.7373.8640.509164.70
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) 1'45.5459.6725.808155.64
  • CarNo.37,1は、全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第24条6.に基づき順位を決定した。
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Formula Nippon

FN:第4戦富士フリー走行 ナカジマRがワンツー!

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6月27日、梅雨の合間の好天に恵まれた富士スピードウェイで、フォーミュラ・ニッポン第4戦のフリー走行が行われた。ターゲットタイムは、開幕戦に#20平手がマークしたポールタイム、1'24.653だ。

9時30分から始まった走行では、各車コースとマシンの様子を見ながらピットインを繰り返し、20分を終えてのトップは前回優勝を飾っている#32小暮。タイムは1'26.960。これに#31デュバルが続きナカジマレーシングコンビがワンツーと好調さを窺わせる。

40分経過してもトップタイムは更新されず。#32小暮、#31デュバル、#36ロッテラーまでが1分28秒台を切るものの、ピットインしているマシンが多くタイムはあまり伸びない。
その後も大きな動きはなく、唯一#8石浦が27秒台までタイムアップし4位まで上がってきたのみ。

タイムが動いたのは最後の2分。各チーム、予選用のセッティングでアタックをかけてきた。
ここで、ジャンプアップしたのは、安定した力を見せる#20平手とさらにタイムを詰めてきた#8石浦。ともに27秒前半のタイムで3、4位に食い込みフリー走行を終えた。

かなり蒸し暑いコンディションのためかタイムは伸びなかったが、平手と石浦の存在がレースを面白くしてくれそうな気配だ。

Text:Shigeru KITAMICHI / Photo: Motorsports Forum
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Formula Nippon

FN:第4戦富士フリー走行1回目結果

Fニッポン第4戦 -RIJ- (2009/06/27) Free Session #1 Weather:Fine Course:Dry
2009 Formula Nippon Round 4 富士スピードウェイ 4.563km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'26.649--189.58
231ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'27.0890.4400.440188.62
320平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'27.2570.6080.168188.26
48石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'27.3950.7460.138187.96
536アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'27.6881.0390.293187.33
62ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'27.7661.1170.078187.17
71松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'27.7931.1440.027187.11
837大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'27.8061.1570.013187.08
910塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'27.8281.1790.022187.03
107国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K1'27.9321.2830.104186.81
1148立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K1'28.2001.5510.268186.24
1241伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'28.2681.6190.068186.10
1340リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'28.3391.6900.071185.95
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • 従来のコースレコード: 1'24.290
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SUPER GT

吉本大樹レースレポート SUPER GT SERIES第4戦(セパン)

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【吉本大樹レースレポート SUPER GT SERIES第4戦(セパン)】
20-21 June, 2009
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【Result】

FP(Sta) : 4th
QF     : -
FP(Sun) : 1st
Final    : 1st (23pt)

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【FreePractice】
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 巻返しの「優勝」を狙う紫電は、FP4番手発進

来る2009年6月20日、スーパーGTシリーズ年に一度の海外イベントとなるマレーシアラウンドが、セパンインターナショナルサーキットで開幕した。

開幕戦からここまで、マシントラブルやレース中のアクシデント等で思うようにいかないレースが続いてきたCar No.2のカーズ東海ドリーム28&紫電。それだけにチームもドライバーもこのマレーシアラウンドには「絶対に優勝を!」という強い思いを胸に乗り込んできた。そして迎えた最初のフリープラクティス。

天候は晴れ、気温33℃、路面温度46℃というコンディションの中始まったこのセッション。しかしセッション開始直前から雲行きが怪しくなり始め、各マシンがコースへと入ったあたりで空からはポツリポツリと雨粒が落ち始めた。すると直後に突然のスコールが襲いコース上は完全なウェットコンディションとなった為紫電はピットで待機する事に。その後セッション残り時間も30分程となった頃から雨脚が弱まり始め、ここでマシンに加藤選手が乗り込みコースイン。すると加藤選手は数周を走りその時点でのトップタイムとなる2'26"024をマーク、その後吉本とドライバーチェンジを行うと、その吉本はレースで雨が降った場合を想定してのチェック走行を行い、最終的には4番手のタイムでこのセッションを終了した。

【Result】 http://www.supergt.net/jp/

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【Qualify】
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 ポールタイム奪取から一転、紫電にまさかの失格裁定

午後に入り行われた公式予選。午前のフリープラクティス時に降ったスコールが過ぎた後はマレーシア特有の強い日差しが差し込み路面状況も一気に回復。予選は完全なドライコンディションで行われる事となった。

迎えた公式予選1回目。カーズ東海ドリーム28陣営は、午前中のセッションが雨に祟られたこともあり、予選アタックを行う予定の加藤選手のドライブに重点を置きこのセッションを進めていく。そのため吉本は基準タイムをクリアする為に1周の計測を行ったのみ。するとその後、最後のアタックでは加藤選手が3番手のタイムをマーク。順当にSL(スーパーラップ)への進出を決めて見せる。

そして1時間強のインターバルで行われたスーパーラップ。紫電は予選1回目からセットを少し調整し、300クラスの8台中の6番目でコースイン。するとこのスーパーラップでステアリングを握った加藤選手は完璧とも言えるアタックを披露。なんとこの時点で2番手に0.4秒の差をつけるトップタイムをマークして見せる。すると紫電の後からアタックを行う予定のCar No.81(ダイシン アドバン Ferrari)はトラブルからアタックを行えず、さらに最終アタックのNo.87(giraffaガイヤルドRG-3)はアタック中にスピン。これで紫電が今シーズン初のPP獲得を成し得たかと思われた。

ところがその後の車検で紫電に悪夢が待ち構えていた。ルール認識の不一致からブルテンには記載されていない部分のウェイト搭載に関する点が審議の対象となり、結果オフィシャルの判断によりペナルティーが確定、何とこの時点で紫電の予選タイムは抹消される事になってしまう。しかも予選1回目終了後の車検は通過していたにも関わらず、スーパーラップでのタイムのみならず全てのタイムを抹消される事になった為、紫電は決勝を最後尾からスタートする事になってしまった。

【Result】 http://www.supergt.net/jp/

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【Final】
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 全ての鬱憤を晴らす快走!
紫電、最後尾からの劇的逆転V!!

まさかの失格裁定を受けた予選から一夜明けた日曜日。このレースウィーク、初日から常にトップ争いをする好調さを見せてきた紫電ではあるものの、前日の裁定によりスタート位置は最後尾からとなり、さすがに「優勝」への可能性は遠のいたと思われた。しかしそれでもチームと両ドライバーは「昨日のことは悔しいがそれがレースの最終的なものじゃない。最後まであきらめずにやりたい」とあくまで「優勝」への強い思いを胸にスタートの時を迎えた。

スタート直前のコンディションは気温30℃、路面温度37℃。天候は曇りであるものの、予報では「スコールの可能性もあり」とされていた。このマレーシアでは突然のスコールも珍しくはなく、これまでもそのスコールがレースの波乱を呼んできたことも少なくない。そんな状況の中、紫電はハーフウェットでのセッションとなったこの日朝のフリープラクティスでトップタイムをマーク。ドライでもウェットでもマシンのバランスが良い状態である事を伺わせ、決勝ではそのスピードでどこまで追い上げるかに注目が集まった。そして迎えた注目のスタート。するとここでまず最初の驚きがサーキットを包むことになる。

1周のフォーメーションラップの後、ホームストレート上ではグリーンシグナルが点灯~レースがスタート、各マシンはきれいに1コーナーへと進入していく。ところがその直後、オープニングラップの激しいポジション争いの末、4コーナーでアクシデントが発生。コース上はそれを避けようとしたマシンが入り乱れることに。するとこれをうまく潜り抜けた加藤選手は、何とこのオープニングラップで一気に10番手にまでポジションをあげることに成功する。

これで一気に波に乗った加藤選手は、このスタートで装着していたソフト目のタイヤで前を行くマシンを猛追。他車の脱落にも助けられながら、6周目には6番手、9周目には3番手、その後11周目には何と2番手にまでポジションを上げていくと、最後はトップを行くCar No.19(ウェッズスポーツIS350)の背後にピタリと着けプレッシャーをかけていく。そしてレース折り返しよりも若干早いタイミングとなる20周目にピットイン。トップ浮上への期待を吉本に繋いでいく。

するとステアリングを受けた吉本もここから素晴らしい走りを披露。インラップから果敢にプッシュしていくと、この時点でトップを走行していたCar No.19(ウェッズスポーツIS350)が25周目のピットインを行うまでにその差を逆転、ルーティーンでトップに出ることに成功する。その後は30周のロングスティントに備えタイヤをセーブしつつ、それでも後続とは4~5秒程のマージンを保ったままペースをコントロールしていく。更にスティント後半も「マシンとタイヤは完璧な状態だった」と2番手以下の追随を許さず。終盤にはこのレースのファステストラップとなる2'11"971というラップタイムもマークしながら逃げきり体制を固めていく。最後は2番手との差を10秒近くまで広げ最終ラップに突入。そのまま最終ラップも無事走りきった吉本は、ピットウォールで待ち構える加藤選手やメカニック、スタッフ達の目の前を堂々の1位で通過。紫電にとっては2007年ポッカ1000Km以来となる優勝を、最後尾からという劇的な大逆転で果たすこととなった。

これまで吉本の参戦した第2戦、第3戦は共にトラブルやアクシデント等で落としてきた紫電&カーズ東海ドリーム28。そしてこのセパンには「絶対に勝つ!」との意気込みで乗り込んだものの、予選ではまさかの失格。ともすれば「また・・・」という雰囲気にもなりかねない状況の中、それでも「勝つ」事への執念をなくすことのなかったドライバー、チームの力がようやく結果として現れたこの第4戦。ポイントでも一気に23ポイントを追加しランキングも4位に浮上、第5戦以降のシリーズ後半戦での活躍次第ではシリーズチャンピオンの可能性も十分に残されており、周囲からは次戦以降での更なる活躍を期待する声が高まってきた中でこのセパンラウンドを終える事となった。

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【吉本大樹コメント】
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昨日の事があったから尚更嬉しい!まさか最後尾から勝てるなんて信じられない!序盤のレース展開と加藤さんの判断力が、そして僕ら全員の執念がミラクルを引き起こしました。

加藤さんカッコよかったですね。まさか2番手までポジションを上げるとは思っていませんでしたが、ピットを後にしたとき「勝ち」をほぼ確信しました。僕のスティントに入ってからはペースを保ちつつも、とにかくタイヤを労りながら走りました。後ろとのギャップは毎周教えてもらっていたんで意識はしていましたが、セーブしているから後半更に差を広げられると思っていました。でも片岡君も上手くタイヤを使っていましたね。全然楽な展開にもっていかせてはもらえませんでした。

最後は半脱水で指がしびれてきたんですがマシンもタイヤも完璧でペースは落とさず走れました。これ程全てがうまくいくレースってあるんですね!総合力でもぎ獲った勝利です。3度目の正直!皆さん応援ありがとうございました!!

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SUPER GT

SGT:第4戦セパン レクサスチームペトロナス トムスのSC430が6位 (TOYOTA)

GT300クラスではレクサスIS350が2位フィニッシュ
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レクサスSC430勢最上位の6位でフィニッシュした
PETRONAS TOM\'S SC430 36号車

 SUPER GTの第4戦「SEPANG GT International Series MALAYSIA」が6月20日(土)、21日(日)の両日、マレーシア・クアラルンプール近郊のセパン・サーキットで開催された。

 前戦富士より約1ヶ月半ぶりの開催となったSUPER GT第4戦の舞台は灼熱のセパン。 2002年から、シリーズ唯一の海外遠征戦として行われ、多くのファンを集めている。

 今大会にはレクサスチームからGT500クラスに5台のレクサスSC430が出場。また、GT300クラスに2台のレクサスIS350と2台のカローラアクシオが出場した。

 20日(土)午前10時から行われた公式練習は、セッション開始まもなくスコールに見舞われ、各車あまり走行を重ねられないまま、午後の予選に臨むこととなった。

◆予選◆

 公式練習走行に続き、午後2時15分からドライコンディションで予選1回目がスタート。ENEOS SC430 6号車が2番手、KRAFT SC430 35号車が7番手でスーパーラップ進出を決めた。第2戦で勝利を挙げ、 54kgのウェイトハンデを積んでいるZENT CERUMO SC430 38号車は僅差の9番手、第2戦、第3戦で連続2位に入り、60kgのウェイトハンデを積んでいるPETRONAS TOM'S SC430 36号車は12番手と苦戦を強いられ、スーパーラップ進出はならなかった。DUNLOP SARD SC430 39号車は14番手となった。

 スーパーラップでは、6号車が4番手、35号車が8番手につけた。

 GT300クラスでは、58kgものウェイトハンデを積みながらスーパーラップ進出を決めたウェッズスポーツIS350 19号車が3番手、これにKUMHO TIRE SHIFT IS350 52号車が4番手で続いた。COROLLA Axio apr GT 74号車は9番手、avex apr COROLLA Axio 31号車が14番手から決勝に挑むこととなった。

◆決勝◆

 21日(日)気温31度、路面温度40度のコンディションで、午後4時に54周(300km)の決勝レースがスタート。RAYBRIG NSX 100号車が午前中のフリー走行後にエンジンを交換したため、10グリッド降格となり、5番手以下が一つずつグリッドを繰り上げることとなった。また、ポールポジションのMOTUL AUTECH GT-R 1号車もスターティンググリッドに着く直前にトラブルに見舞われ、ピットスタートとなった。

 4番手グリッドの6号車は、スタートで1台にかわされたものの、上位をキープ。しかし、車両トラブルに見舞われ、5周目終了時点でピットイン。修復に時間を要し、大きくポジションを落としてしまった。

 これで、レクサス勢は11番手からポジションを上げた36号車が8位、スタートでやや遅れた35号車が9位と厳しい位置からの追い上げを強いられることとなった。

 レースはは心配されたスコールもなく、ドライコンディションのまま推移。他車のトラブルやペナルティもあり、着実に走り抜いた36号車がレクサス勢最上位の6位でチェッカーを受けた。

 35号車はタイヤの摩耗に苦しめられ、ペースを上げられず、9位でフィニッシュ。序盤ペナルティを受け後退を余儀なくされた38号車が10位でポイントを獲得。39号車は1周遅れの13位、6号車は7周遅れながらも14位で完走を果たした。

 苦戦を強いられることとなったレクサス勢だが、その中でも36号車は5ポイントを追加し、ランキング2位をキープ。38号車も4位につけている。

 GT300クラスでは、3番手スタートの19号車が序盤から激しい首位争いを繰り広げ、8周目に首位浮上。そのまま順調に首位を守っていたが、中盤のピットインを終えた時点で I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden 2号車に先行されてしまった。その後も追い上げを見せたが届かず、2位でフィニッシュ。6位に31号車、7位に 52号車が入り、それぞれポイント獲得を果たした。74号車はタイヤ摩耗に苦しみ、やや早めのピットインを行うも、直後にドライブシャフトトラブルに見舞われ再度ピットイン。修復に25分を費やし、コースに復帰。大きく順位を落としたものの、最後まで走り抜き、16位でフィニッシュした。

トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
土曜日午前中の雨により、充分に車両セットアップを煮詰めることが出来なかったことに加え、決勝序盤に上位車のトラブルも発生し、トップ勢についていけずに苦しいレース展開となった。今回の反省を活かし、次戦以降の建て直しを図りたい。
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
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SGT:第4戦セパン決勝 HASEMI TOMICA EBBRO GT-Rが独走優勝! (NISMO)

 第3戦から一月半のインターバルを経て、SUPER GT第4戦は気温・湿度ともに日本の真夏以上となる厳しい条件下で行われた。

 40kgものウェイトハンディを搭載しながら3戦連続ポールポジションを獲得した#1 GT-Rは、本山哲が他の車両を引き連れて決勝をスタートする予定であった。しかし、ウォームアップ走行で駆動系に不具合が発見され、その修理のためにピットスタートとなってしまった。

 #1 GT-Rが抜けたのちグリッド最前列につけていた#3 GT-Rは、クインタレッリがスタートと同時にトップを快走。その差を徐々に広げながら、危なげないドライビングで周回を重ねて行った。チョイスしたタイヤと路面コンディションもうまくマッチし、30周目にドライバー交代のためにピットインするまでラップタイムを大きく落とすことなく首位を守った。

 素早いピットワークでコースに戻ったルーキーの安田は、後輪2本しかタイヤ交換しないNSX勢が逆転を狙う中、交代直後から速いペースで彼らを引き離しにかかり、5周目には後続車に10秒以上のリードを築いた。そのまま力強い走りを続けた安田の#3 GT-Rは一時最大23秒以上の大差をつけ、堂々と54周目のチェッカーフラッグをトップで駆け抜けた。

 2007年にフェアレディZで初優勝、昨年2008年もGT-Rでセパン連勝を遂げているKONDO RACINGの「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベリラ/荒聖治)にも注目が集まった。しかし、本年は、開幕戦の岡山で優勝するなど早くから強さを発揮し、第4戦にして既に62kgものハンディウェイトを積んでいるため苦戦は免れないと予想されていた。ところが予選6位から決勝をスタートすると、オープニングラップで早くも3位にジャンプアップ。観客席の日産ファンは大いに盛り上がった。しかしオリベイラから荒にドライバー交代し、終盤を迎える頃にはさすがに重い車体が影響しだし、最終的には5位でレースを終了した。

 ピットスタートとなった#1 GT-Rは、スタートで全車が通過したあとコースイン。序盤の数周でGT300車両を抜き去り、8周目にはGT500 14台中13位にまで浮上。その後も速いペースで周回を重ね、後半を受け持ったトレルイエも速いラップタイムで先行車とのギャップを埋め続け、最終的には8位でフィニッシュして選手権ポイントを加算した。

 予選9位の「IMPULカルソニックGT-R」(#12 松田次生/セバスチャン・フィリップ)も、早い段階でスタートドライバーの松田が6位に順位を上げ、さらにドライバー交代前には4位にまであがった。しかし、交代したフィリップがドライブ中に他車と接触。これに対しドライブスルーペナルティを課せられて後退。7位でレースを終えた。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO
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SUPER GT

SGT:第4戦セパン KEIHIN NSX (金石年弘/塚越広大組)が初表彰台となる2位 (HONDA)

ARTA NSXが3位、#100 RAYBRIG NSXが4位
  • 2009年6月21日(日)決勝
  • 会場:セパン・インターナショナルサーキット(5.543km)
  • 天候:予選/晴れ 決勝/曇り
  • 気温:32℃(16:00現在)
  • 路面温度:40℃(16:00現在)
  • 決勝レース:54周(299.332km)
  • コースコンディション:決勝/ドライ
  • 観客:3万586人(主催者発表)

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 6月21日(日)、マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にあるセパン・インターナショナルサーキットにおいて、2009 オートバックス SUPER GT第4戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の決勝レースが開催された。

 セパン・インターナショナルサーキットで開催されるマレーシアラウンドは、毎年厳しい暑さの中で行われる過酷なレースだけに、壮絶なサバイバル戦となる。コースレイアウトは、テクニカルな中高速コーナーが多く、NSX-GTとの相性のいいサーキットであるが、高温多湿のコンディションは、ドライバー、マシン、タイヤにとって非常に過酷なものとなっている。

 20日(土)に開催された公式予選においてNSX-GTは、予選1回目の上位8台で決勝グリッドを争うスーパーラップに#18 ROCKSTAR 童夢 NSX、#100 RAYBRIG NSX、#8 ARTA NSXの3台が出場。このスーパーラップの結果、#18 道上龍/小暮卓史組(ROCKSTAR 童夢 NSX)が3番グリッド、#100 井出有治/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)が5番グリッド、#8 ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組(ARTA NSX)が6番グリッドを獲得した。#17 金石年弘/塚越広大組(KEIHIN NSX)は11番手、#32 ロイック・デュバル/中山友貴組(EPSON NSX)は13番手となった。しかし、決勝日の午前中に行われたフリー走行後、#100 RAYBRIG NSXがマシントラブルによりエンジン交換を行いペナルティを受けたために、#17 KEIHIN NSXが10番グリッド、#32 EPSON NSXが12番グリッド、#100 RAYBRIG NSXが14番グリッドからの決勝スタートとなった。

 21日(日)の決勝レースは、日中の厳しいコンディションを考慮して午後4時からのスタートとなった。しかし、スタート直前でも気温32℃、路面温度40℃もあり、体力的・精神的な強さを試される54周の決勝レースとなることに変わりはない。

 直前まで雨が降り不安定な天候が続いたが、決勝スタート直前では強い日差しが戻った。路面は完全にドライコンディションとなり、参加台数33台(GT500クラス14台)のマシンが午後4時4分にローリングスタートを切った。

 スタートは、ポールポジションのマシンがトラブルのために遅れ、#18 ROCKSTAR 童夢 NSXの小暮選手が2位、#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手が3位につけた。しかし、#8 ARTA NSXは徐々にポジションを下げたために、オープニングラップのポジションは2位に#18 ROCKSTAR 童夢 NSX、5位に#8 ARTA NSX、6位に大きくポジションを上げた#100 RAYBRIG NSXの井出選手、8位に#17 KEIHIN NSXの金石選手、12位に#32 EPSON NSXの中山選手となった。

 2位を走行する#18 ROCKSTAR 童夢 NSXは、トップを走行する#3 HASEMI TOMICA EBBRO GT-Rに遅れること約2秒で走行を続けた。このトップ2台だけがベストタイムで2分1秒台を記録。一方で4位争いは、#8 ARTA NSXと#100 RAYBRIG NSX、#17 KEIHIN NSXを含めた計5台がし烈なバトルを繰り広げる展開となった。

 12周を終えた時点で、トップから3位までが、それぞれ約2秒の間隔で走行し、さらに約2秒差でグループから抜け出した4位の#8 ARTA NSXと5位の#100 RAYBRIG NSXが続いた。

 20周目に入り、#8 ARTA NSXと#100 RAYBRIG NSXが前を走るマシンに追いつく。この周の終わりで3位のマシンが1回目のピットインを敢行したために、#8 ARTA NSXと#100 RAYBRIG NSXは暫定3位と4位に浮上した。

 22周目、#100 RAYBRIG NSXの井出選手が3位に浮上。23周終了時点で、NSX-GT勢の先陣をきって9位の#32 EPSON NSXがドライバー交替を敢行した。

 26周終了後、2位を走行していた#18 ROCKSTAR 童夢 NSXがドライバー交替を敢行。リアタイヤのみの交換で24秒1の素早いピット作業を行い、道上選手がコースに復帰した。ピットタイミングのアドバンテージでトップを狙っていた道上選手だったが、ペースが上がらずに、トップを走行するマシンがドライバー交代を終えた時点で2台の差は15秒以上もついてしまった。ここから追い上げを図りたい#18 ROCKSTAR 童夢 NSXだったが、32周目で後続のマシンから接触を受けたためにスピンを喫し、コースには復帰したものの順位を大きく落としてしまった。

 33周終了時には、#100 RAYBRIG NSXも細川選手にドライバーを交替。次周には、#8 ARTA NSXも伊沢選手に交替し、コースに復帰した時には実質2位に浮上した。

 38周時点で、#8 ARTA NSXはトップから約11秒遅れて2位を走行。続く3位に#100 RAYBRIG NSX、5位に#17 KEIHIN NSX、6位に#18 ROCKSTAR 童夢 NSX、#32 EPSON NSXは12位を走行している。

 5位を走行する#17 KEIHIN NSXの塚越選手は、果敢な走りで前車を攻め続け、40周目の1コーナーでアウト側から並んだ後、2コーナーで抜き去り4位に浮上する。これにより、 NSX-GT勢は2-3-4位を走行することになった。45周目に塚越選手は3位に浮上し、さらに前を走行する#8 ARTA NSXを攻め、48周目の最終コーナーで2位に浮上した。

 54周で争われたマレーシアラウンドは、#17 KEIHIN NSXが2位でチェッカーフラッグを受け、チームとしてSUPER GTシリーズ初の表彰台を獲得した。続いて#8 ARTA NSXが3位で今シーズン3回目の表彰台を獲得。4位に#100 RAYBRIG NSX、#32 EPSON NSXは11位、#18 ROCKSTAR 童夢 NSXは12位となり、NSX-GT全車が完走を果たした。優勝は#3 HASEMI TOMICA EBBRO GT-Rだった。

 この結果、ドライバー部門のシリーズチャンピオン争いにおいて、#8 ARTA NSXのR.ファーマン選手/伊沢選手が、計33ポイントを獲得してランキング3位に浮上。チーム部門では、AUTOBACS RACING TEAM AGURIが計43ポイントを獲得してランキング3位となっている。

コメント
白井 裕(Hiroshi Shirai)|NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
 「今回は各マシンとも仕上がりがよく、予選から優勝への手応えを感じていました。しかし、優勝には届かず、非常に悔しい結果となりました。また、4位に入賞した100号車が決勝前にエンジン交換を強いられたことは、予選でも好調だっただけにチームに申し訳なく思っています。しかしながら、NSX-GT全体としては今回の結果で、マシンが持つポテンシャルの高さを証明することができたと感じています。さらに、すばらしい走りをみせてくれた塚越選手をはじめ、若いドライバーたちの成長を感じるレースでした。これからシーズンは折り返しとなりますが、次戦のSUGOラウンドでは優勝争いとシリーズタイトル争いに加われるようにマシンを仕上げていきたいと思います。ご声援よろしくお願いします」
金石年弘選手(2位 #17 KEIHIN NSX)
 「予選はタイミングがうまくいかずに思うようなグリッドが得られませんでした。あと1周走ることができれば上位を狙えました。今回は、雨の影響もあってセッティングが難しい状況でしたが、スタッフががんばってくれたおかげでマシンのバランスがよく、満足のいく仕上がりになっていました。広大(塚越)が初めてのセパンサーキットでしたので、土曜日から彼の走行距離を増やすようにしたのが功を奏して、決勝でも本当にいい走りをしてくれました。今後は、予選でもタイムを出せるようなマシンにしていきたいと思います。次戦からウエイトハンデが厳しくなりますが、1ポイントでも多く取れるようにがんばりたいと思います。これからも応援をよろしくお願いいたします」
塚越広大選手(2位 #17 KEIHIN NSX)
 「ここは初めてのサーキットだったので、走り込みたかったのですが、土曜日から雨が降ったりして満足のいく練習ができませんでした。でも、チームスタッフと年弘(金石)さんがいいマシンに仕上げてくれたおかげで、最後まで思いきって走りきることができました。やっとNSX-GTやフォーミュラ・ニッポンのマシンに慣れてきた感じです。まだ、バックマーカーの処理やアウトラップのタイムなど課題がたくさんありますので、これから一生懸命に努力していきたいと思います。次のSUGOラウンド以降もチーム一丸となって表彰台の一番上を狙えるようにがんばりたいと思います」
Text & Photo: HONDA
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SGT:第4戦セパン決勝 長谷見昌弘監督のGT-Rが優勝 (GTA)

 AUTOBACS SUPER GT Round 4「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の決勝(1周5.542km×54周)が6月21日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、HASEMI TOMICA EBBRO GT-Rのロニー・クインタレッリ/安田裕信組が今季初の勝利を挙げた。

(観客:土曜日8,900人 日曜日30,586人)

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 南国マレーシアの暑さを考慮し、決勝レースは夕方16時(現地時間)にスタート。予選では2位だったHASEMI TOMICA EBBRO GT-Rは、ポールポジション(予選1位)のGT-Rがトラブルでピットからのスタートとなったため、先頭からスタートを切った。

 スタートドライバーを務めたクインタレッリは、30周目までトップを守って安田にドライバー交代。後を託された安田も、2番手争いが激化したこともあり、まったく危なげなく走りきり、後続を大きく引き離して優勝を果たした。

 ハセミ・モータースポーツのGT500クラス優勝は昨年の第7戦以来。同チームを率いる長谷見昌弘監督は往年の名レーシングドライバーとして知られる。ニッサンGT-Rは今季3勝目。クインタレッリは通算2勝目。昨年のGT300クラス・ドライバーズチャンピオンの安田にとってはGT500クラスでの初優勝となる。

 GT300クラスでは、最後尾から激しい追い上げを見せたI.M.JIHAN CO.LTD APPLE Shidenの加藤寛規/吉本大樹組が優勝した。

■優勝選手コメント
No.3 HASEMI TOMICA EBBRO GT-R [GT500]

09r04ph017 ロニー・クインタレッリ「本当に嬉しいです。セパンは来る前からチャンスがあると思っていました。チームが素晴らしいクルマを準備し、ミシュランも素晴らしいタイヤを用意してくれて、ドライバー2人も暑さ対策のトレーニングをして、みんなの努力による勝利だと思います。もう“自画自賛”しますよ(笑)。スタート前に1号車がトラブルでいなくなったので、自分のペースで走れたし、タイヤのマネージメントもできました。GT300に詰まったとき以外は問題なく、タイヤのグリップが落ちた時もありましたが、20周くらいからまた良くなって、ピットするまで良かったです。予想以上にタイヤは良かったですよ。これでマージンを作って安田選手にクルマを渡せて、チームのピット作業も早かったのもよかったです」

安田裕信「僕も本当にうれしいですね。第2戦鈴鹿で大クラッシュしてほぼ全損してしまい、チームに迷惑を掛けたんですが、それを優勝で返せたらと思ってました。それが実現できたのが一番です。NSX勢がタイヤ2本交換の作戦で来て、ピットを出るときにNSXと重なって危ないシーンがあったんですが、そこで何とか守れました。そこから引き離そうとがんばって、引き離してからは長谷見監督から『プッシュしなくていい。落ち着いて行け』と指示をされたので、後ろとの間隔を見ながら走りきりました」

No.2 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden [GT300]

09r04ph016 加藤寛規「昨日のこと(1位タイムながら予選失格)は悔しかったのですが、それでレースが終わったわけではない、(優勝の)チャンスが減っただけだと思いこみました。やはり勝ちたい気持ちが強くなりました。レースは戦略的にもうまくいったし、スタッフもがんばってくれた。クルマもタイヤもすごく良かった。本当に嬉しかったです」

吉本大樹「第2戦で僕が加わってから、決勝スタートがビリとか後ろから3番目とかで、僕がそんな悪い流れを呼んだと言われそうで…。でも、加藤さんの言うように悔しい思いをレースにぶつけて、あきらめずにやりたいとスタートしました。加藤さんがスタートして、前の方のアクシデントなどラッキーもありましたが、それを回避した腕もあるし、チームも悔しい思いをぶつけて、完璧なレースをしました。タイヤもボクのスティントは最初から最後まで完璧。でも最後、マージンのマネージメントというほど楽ではなかったです。あれ以上プッシュしろと言っても難しかったです」

Text & Photo: GTA
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SGT:第4戦セパン決勝結果

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2009/06/21) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
150013HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI8541:52'02.010
2500217KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS225411.494
350038ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS445416.206
45004100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS65416.565
5500524HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH625434.789
6500636PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS605435.115
75007*12IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS385440.163
850081MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS405440.397
9500935KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS24541'23.099
1050010*38ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS54542'01.676
115001132EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL18542'23.697
125001218ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS42531Lap
135001339DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL4531Lap
1430012I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
吉本 大樹
YH22504Laps
15300219ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡龍也
YH58504Laps
1630037M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH74504Laps
17300446エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH40504Laps
18300566triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷 敦
YH504Laps
193006*31avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
山内 英輝
YH12495Laps
20300752KUMHO TIRE SHIFT IS350
LEXUS IS350
佐々木孝太
山野 直也
KH6495Laps
21300811JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中哲也
平中 克幸
YH32495Laps
22300910JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田正幸
川口 正敬
YH495Laps
233001043ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI82495Laps
24500146ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS28477Laps
2530011111石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR
池田 大祐
東徹次郎
KH477Laps
26300125マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH24410Laps
273001369雷アジア MT900R
MOSLER MT900R
メルビン・チョー
マーティン・ショート
YH4410Laps
2830014666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH4014Laps
293001587giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田久
YH4014Laps
303001674COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本雄資
MI223816Laps
---- 以上規程周回数(GT500:37Laps / GT300:35Laps)完走 ----
-300-88triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本 祐也
YH351Laps
-300-26UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
筒井克彦
YH20054Laps
-300-81ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木 孝行
藤井誠暢
YH40DNS
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.6 ENEOS SC430 (伊藤大輔) 2'01.369
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.2 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden (吉本大樹) 2'11.971
  • CarNo.12は、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.38は、ドライビングスルーペナルティを課し、競技結果に30秒を追加した。
  • CarNo.31は、ドライビングスルーペナルティを課した。
Tags:

SUPER GT

SGT:第4戦セパンフリー走行結果

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2009/06/21) Free Practice Weather:Rainy Course:Wet
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500124HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH622'00.570-165.474
2500212IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS382'01.386 0.816164.362
350033HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI82'01.463 0.893164.257
450041MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS402'01.491 0.921164.220
5500518ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS422'01.832 1.262163.760
6500636PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS602'02.067 1.497163.445
750078ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS442'02.210 1.640163.253
8500817KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS222'03.105 2.535162.067
9500935KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS242'03.538 2.968161.498
105001039DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL42'04.009 3.439160.885
115001138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS542'04.168 3.598160.679
12500126ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS282'04.520 3.950160.225
135001332EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL182'05.514 4.944158.956
1430012I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
吉本 大樹
YH222'11.69911.129151.491
1530027M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH742'12.71412.144150.332
16300346エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH402'12.96512.395150.049
17300426UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
筒井 克彦
YH202'13.12612.556149.867
18300531avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
山内 英輝
YH122'13.49212.922149.456
19300687giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田 久
YH2'13.70713.137149.216
20300774COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口卓人
国本 雄資
MI222'13.72713.157149.194
21300811JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中哲也
平中 克幸
YH322'13.84913.279149.058
22300966triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷 敦
YH2'14.20513.635148.662
23300105マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH22'14.33213.762148.522
243001143ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI822'14.59714.027148.229
253001269雷アジア MT900R
MOSLER MT900R
メルビン・チョー
マーティン・ショート
YH2'15.07814.508147.701
2630013666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH2'15.45714.887147.288
273001452KUMHO TIRE SHIFT IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
山野直也
KH62'15.71215.142147.011
283001588triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本 祐也
YH2'15.92615.356146.780
293001610JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH2'16.80416.234145.838
3030017111石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR
池田 大祐
東徹次郎
KH2'18.53817.968144.012
3150014100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS62'20.33319.763142.170
-300-81ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木 孝行
藤井誠暢
YH40Absence--
-300-19ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH58Absence--
Tags:

SUPER GT

SGT:第4戦セパン予選 MOTUL AUTECH GT-R、3戦連続PP獲得。狙うは連勝のみ! (NISMO)

 第3戦富士から1か月半のインターバルを置いて、SUPER GTシリーズは1年ぶりにマレーシア、セパンラウンドを迎えた。20日朝の公式練習は10時から始まった。セッション開始数分で雨がポツポツと落ちてきて、やがてコースを一気に洗い流すかのような大雨となり、各チームはピットに車両を戻して様子をうかがった。やがて雨は小降りとなり、各車はレインタイヤでコースイン。前戦で優勝し40kgのハンディウェイトを搭載する「MOTUL AUTECH GT-R」(#1本山哲/ブノワ・トレルイエ)は4位となった。

 またハンディウェイト38kgの「IMPUL カルソニック GT-R」(#12松田次生/セバスチャン・フィリップ)が3位、ランキングトップで62kgのハンディウェイトを搭載する「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治)が7位、ハンディ8kgと軽量な「HASEMITOMICA EBBRO GT-R」(#3ロニー・クインタレッリ/安田裕信)は10位とまずまずの位置につけた。

 天候が回復した14時15分、気温33℃、路面温度46℃、南国特有の蒸し暑さの中、予選1回目がスタート。14時55分、GT500の専有走行枠が始まった。3戦連続で本山がアタックすることになった#1 GT-Rは、残り2分を切った時点で2分0秒038でトップを奪うが、#3 GT-Rのクインタレッリが1分59秒551で逆転トップに。

 さらに各車アタックを続けたため順位の変動があり、1分59秒523にタイムアップした#3 GT-Rが3位、1分59秒976をマークした#1 GT-Rが5位、#24 GT-Rが6位でスーパラップ(SL)への進出を決めた。

 混走枠でトップだった#12 GT-Rはアタック中に他車に引っ掛かってタイムロス。専有枠でタイムアップはならず10位と惜しくもSL進出を逃した。

 やや雲が出てきた16時50分、GT500のSLが始まった。#24 GT-Rのオリベイラが3番目にコースインして2位につけた。4番目のアタックは#1 GT-Rの本山。1コーナーでやや突っ込み過ぎ左右にマシンを振りながらもセクター1をトップタイムで通過。そのままレールの上を走るかのような完璧なアタックを見せ、それまでのトップタイム1分58秒996を大幅に更新する1分58秒124をマークして暫定トップに躍り出た。

 6番目にコースインした#3 GT-Rのクインタレッリは、渾身のアタックで本山のタイムに迫る1分58秒195を出すも逆転ならず2位に。そして残る2台は4位と5位に沈み、#1 GT-Rが3戦連続のポールポジションを獲得することになった。#3 GT-Rも2位でフロントローをGT-Rが独占。日産勢セパン3連覇へ向け上々の予選結果となった。

 また07、08年と2年連続セパンで優勝している#24 GT-Rは重いウェイトが効いて7位、#12 GT-Rは10位からポジションアップを狙う。

上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO
Tags:

SUPER GT

SGT:第4戦セパン公式予選 MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ブノワ・トレルイエ組)がPP! (GTA)

 6月20日、AUTOBACS SUPER GT Round 4「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の予選が、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(1周5・542km)で行われた。第2戦鈴鹿、第3戦富士に続き、MOTUL AUTECH GT-Rの本山哲がポールポジション(予選1位)を獲得。MOTUL AUTECH GT-Rは、21日の決勝レースを最前列からスタートする。

 MOTUL AUTECH GT-Rの本山は、前戦を優勝したことでこのレースのウェイトハンデを40kgと増やしたが、予選1回目は5番手とまずまずのポジションにつける。

 続いて行われたスーパーラップ(1回目トップ8台による1台ずつのタイムトライアルで、これにより決勝スタート位置が決定)で、1分58秒142と予選1回目を1秒8以上縮める快走を見せた。結局、このタイムをしのぐライバルは現れず、3戦連続のポールポジションを決定した。

 本山自身にとっては、GT500クラスで通算4回目のポールポジションとなる。

 GT300クラスは、No.46 エスロード・モーラZの柳田真孝が、2分10秒356をマークし、予選クラス1位となった。

■ポールポジション選手コメント
No.1 MOTUL AUTECH GT-R [GT500]

本山哲「(ポールポジションは)自分でも驚く結果です。スーパーラップ(の時間帯)になって路面のコンディションが変わったのが良かったんだと思います。いいクルマを作ってくれたチームに感謝します。自分のアタックの後は、ピットで(ポールポジションが獲れることを)願う気持ちで(ライバルの走りを)見ていました。今回搭載しているエアコンは、レーシングカーにとって新しい試みになります。レースに使えばドライバーの集中力も高くなり、大きな武器になります。ウェイトハンデはありますが、セパンは影響の少ないコースですから、(優勝の)チャンスはあると思ってます」

Text: GTA
Tags:

SUPER GT

SGT:第4戦セパン公式予選総合結果

■GT500 Class

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2009/06/20) Total Qualify GT500 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
11MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS401'59.9761'58.124168.900
23HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI81'59.5231'58.195168.799
318ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS421'59.9081'58.291168.662
46ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS281'59.4891'58.719168.054
5100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS61'59.3381'58.789167.955
68ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS442'00.3621'58.996167.663
724HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH622'00.1771'59.007167.647
835KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS242'00.1821'59.584166.838
938ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS542'00.446165.644
1012IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS382'00.484165.592
1117KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS222'00.529165.530
1236PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS602'00.546165.507
1332EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL182'00.968164.930
1439DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL42'01.147164.686
■GT300 Class

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2009/06/20) Total Qualify GT300 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoCar
Model
DriverTireWHQualify 1
Time
Super Lap
Time
km/h
146エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田真孝
YH402'11.2872'10.356153.052
211JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中克幸
YH322'11.4352'10.410152.988
319ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH582'11.5352'10.866152.455
452KUMHO TIRE SHIFT IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
山野直也
KH62'11.0902'10.897152.419
566triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH2'11.4042'11.423151.809
687giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田久
YH2'09.8622'17.710144.878
781ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木 孝行
藤井誠暢
YH40---
869雷アジア MT900R
MOSLER MT900R
メルビン・チョー
マーティン・ショート
YH2'11.771151.408
974COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本雄資
MI222'11.830151.340
105マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH22'11.856151.311
117M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目遼
YH742'11.880151.283
1226UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
筒井克彦
YH202'11.900151.260
1388triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本 祐也
YH2'12.690150.359
1431avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
山内英輝
YH122'13.348149.618
1543ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI822'13.451149.502
1610JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH2'13.553149.388
17111石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR
池田 大祐
東徹次郎
KH2'13.940148.956
18666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH2'14.189148.680
---- 以上予選通過 ----
-2I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
吉本大樹
YH22--
  • CarNo.2は、2009 SUPER GT Sporting Regulations 第3章 第50条5 違反により予選タイムを抹消した。
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SUPER GT

SGT:第4戦セパンスーパーラップ結果

■GT500 Class

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2009/06/20) Super Lap GT500 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
11MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS401'58.124--168.900
23HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI81'58.195 0.071 0.071168.799
318ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS421'58.291 0.167 0.096168.662
46ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS281'58.719 0.595 0.428168.054
5100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS61'58.789 0.665 0.070167.955
68ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS441'58.996 0.872 0.207167.663
724HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH621'59.007 0.883 0.011167.647
835KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS241'59.584 1.460 0.577166.838

■GT300 Class

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2009/06/20) Super Lap GT300 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
12I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
吉本大樹
YH222'09.983--153.491
246エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田真孝
YH402'10.356 0.373 0.373153.052
311JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中克幸
YH322'10.410 0.427 0.054152.988
419ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH582'10.866 0.883 0.456152.455
552KUMHO TIRE SHIFT IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
山野直也
KH62'10.897 0.914 0.031152.420
666triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH2'11.423 1.440 0.526151.809
787giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田久
YH2'17.710 7.727 6.287144.878
881ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木 孝行
藤井誠暢
YH40----
Tags:

SUPER GT

SGT:第4戦セパン公式予選1回目結果

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2009/06/20) Qualifying 1 Weather:Fine Course:Dry
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
15001100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS61'59.338-167.182
250026ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS281'59.489 0.151166.971
350033HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI81'59.523 0.185166.924
4500418ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS421'59.908 0.570166.388
550051MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS401'59.976 0.638166.293
6500624HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH622'00.177 0.839166.015
7500735KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS242'00.182 0.844166.008
850088ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS442'00.362 1.024165.760
9500938ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS542'00.446 1.108165.644
105001012IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS382'00.484 1.146165.592
115001117KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS222'00.529 1.191165.530
125001236PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS602'00.546 1.208165.507
135001332EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL182'00.968 1.630164.930
145001439DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL42'01.147 1.809164.686
15300187giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田 久
YH2'09.86210.524153.634
16300281ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木孝行
藤井 誠暢
YH402'10.44211.104152.951
1730032I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
吉本 大樹
YH222'10.57011.232152.801
18300452KUMHO TIRE SHIFT IS350
LEXUS IS350
佐々木孝太
山野 直也
KH62'11.09011.752152.195
19300546エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH402'11.28711.949151.966
20300666triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷 敦
YH2'11.40412.066151.831
21300711JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中哲也
平中 克幸
YH322'11.43512.097151.795
22300819ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡龍也
YH582'11.53512.197151.680
23300969雷アジア MT900R
MOSLER MT900R
メルビン・チョー
マーティン・ショート
YH2'11.77112.433151.408
243001074COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本雄資
MI222'11.83012.492151.340
25300115マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH22'11.85612.518151.311
26300127M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目遼
YH742'11.88012.542151.283
273001326UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
筒井克彦
YH202'11.90012.562151.260
283001488triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本 祐也
YH2'12.69013.352150.359
293001531avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
山内英輝
YH122'13.34814.010149.618
303001643ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木真一
MI822'13.45114.113149.502
313001710JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH2'13.55314.215149.388
3230018111石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR
池田 大祐
東徹次郎
KH2'13.94014.602148.956
3330019666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH2'14.18914.851148.680
Tags:

SUPER GT

SGT:第4戦セパン練習走行結果

SUPER GT INTERNATIONA SERIES MALAYSIA -RIJ- (2009/06/20) Official Practice Weather:Rainy Course:Wet
2009 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1500132EPSON NSX
HONDA NSX
ロイック・デュバル
中山 友貴
DL182'04.677-160.023
2500238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS542'11.997 7.320151.149
3500312IMPUL カルソニック GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
セバスチャン・フィリップ
BS382'12.919 8.242150.100
450041MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
BS402'13.044 8.367149.959
550058ARTA NSX
HONDA NSX
ラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
BS442'13.435 8.758149.520
6500636PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS602'13.507 8.830149.439
7500724HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒 聖治
YH622'14.644 9.967148.177
8500818ROCKSTAR 童夢 NSX
HONDA NSX
道上 龍
小暮 卓史
BS422'14.673 9.996148.146
9500935KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS242'14.68310.006148.135
10500103HASEMI TOMICA EBBRO GT-R
NISSAN GT-R
ロニー・クインタレッリ
安田裕信
MI82'15.56510.888147.171
1150011100RAYBRIG NSX
HONDA NSX
井出 有冶
細川 慎弥
BS62'15.83411.157146.879
12500126ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS282'16.73112.054145.916
135001339DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手晃平
DL42'16.80512.128145.837
145001417KEIHIN NSX
HONDA NSX
金石 年弘
塚越 広大
BS222'22.71918.042139.794
15300146エスロード MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH402'24.90720.230137.683
16300269雷アジア MT900R
MOSLER MT900R
メルビン・チョー
マーティン・ショート
YH2'25.09120.414137.508
17300319ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡龍也
YH582'25.78621.109136.853
1830042I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
吉本 大樹
YH222'26.02421.347136.630
19300581ダイシン アドバン Ferrari
FERRARI F430GT
青木孝行
藤井 誠暢
YH402'26.76622.089135.939
20300687giraffa ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
和田 久
YH2'26.87922.202135.834
21300743ARTA Garaiya
ASL Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI822'27.07322.396135.655
2230085マッハGOGOGO車検320Rマッハ号
VEMAC RD320R
玉中 哲二
赤鮫オヤジ
YH22'27.08622.409135.643
23300974COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口卓人
国本 雄資
MI222'27.66322.986135.113
243001088triple a ガイヤルド RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
松田 秀士
坂本 祐也
YH2'28.78224.105134.097
25300117M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目遼
YH742'29.40224.725133.540
263001211JIMGAINER ADVAN F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中克幸
YH322'29.66624.989133.305
273001352KUMHO TIRE SHIFT IS350
LEXUS IS350
佐々木 孝太
山野直也
KH62'30.19225.515132.838
283001466triple a ムルシェ RG-1
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1
山西 康司
余郷敦
YH2'30.42625.749132.631
293001510JIMGAINER ADVAN F360
FERRARI F360
植田 正幸
川口正敬
YH2'31.06526.388132.070
303001626UP START タイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
黒澤 治樹
筒井克彦
YH202'31.46326.786131.723
3130017666FieLDS BOMEX 320R
VEMAC 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎
KH2'33.70429.027129.803
3230018111石松 with ARKTECH GT3
PORSCHE 911 GT3 RSR
池田 大祐
東徹次郎
KH2'33.99329.316129.559
333001931avex apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
坂本 雄也
山内英輝
YH122'35.39230.715128.393
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SUPER GT

SGT:トレルイエ、今週末のスーパーGTセパン戦に出場

FGA_0924A_DSC_6186.jpg 先日のルマン24時間レースで午前4時過ぎ、大クラッシュを起こして心配されたブノワ・トレルイエ(No.17ペスカルロ・プジョー908)は、幸い体には大きなダメージはなく今週末のセパンでのスーパーGTに出場することになった。 トレルイエのブジョーは4位を走行中、サルテ・サーキットのダンロップブリッジ先でスピン、マシンは宙を舞ってバリアに激突、マシンはコクピット以外は原形をとどめない状態だった。クラッシュ直後からトレルイエの意識はハッキリしており、今週のスーパーGTでのリベンジを狙っている。

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スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝 ウイナーのコメント

柳田真孝
st_r03_r_001b 「BMWで3年間やってきて、これまで鈴鹿で勝てなかった。去年も予選はよかったのに決勝でトラブルが出たので、 自分自身ここのS耐で勝ててとても嬉しかったです。前回のSUGOのレースもトラブルが出たので、今回も心配していました。 タイヤカスをひろっても不安になったりした。そのあたりのうっぷんも解消できてよかったです。 最後のスティントはタイヤは無交換で行きました。ハイムランから無線が入って全然問題ないというし、 SUGOで試したかったタイヤのライフをみたかったし、自信がありました。最後まで走りきれて良かった。 Zともチームメイトともすごい接近戦になってるので、次回もいいレースがしたいですね」

まとめ: Keiichiro TAKESHITA

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スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝 再びペトロナスZ4Mの独走劇!勝ったのは#1谷口/柳田/ハイムラン組

スーパー耐久シリーズ2009第3戦、「鈴鹿500km」の決勝が6月7日、鈴鹿サーキットで行われ、 ポールポジションからスタートした#1PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/フェリーク・ ハイムラン組)が終始安定した速さで2位以下を1分以上突き放して今季2勝目を挙げ、第2戦SUGOの雪辱を果たした。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日9,000人、決勝日12,000人)

st_r03_start

st_r03_r_001

st_r03_r_003

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st_r03_r_062

第3戦決勝は午後1時30分にフォーメーション開始。
ポールシッターの1号車を駆る谷口がホールショットを決めると、序盤から2分13秒台のハイペースで逃げにかかる。
予選2番手の#10Y.K.M.ADVAN Zはスタートで出遅れて#35テクノファーストZ、#28ペトロナスZ4Mの先行を許す。 スタートドライバーは横溝直輝だ。
しかしこれで2位に繰り上がったはずの35号車も1周目の130Rでオーバーラン。
この結果、28号車が2番手に繰り上がり、35号車はその後10周にわたって3位を走行したものの、 12周目にパワーステアリングのトラブルからスローダウン、苦しい走行を強いられた挙句に22周でピットに戻り、レースを終えた。
4位に後退した10号車のZは35号車のトラブルにより12周目に3位に上がるが、 中々28号車との差を縮めることが出来ずに25周で最初のピットストップを行うことに。

ここまでは完全にZ4Mの圧勝劇となる流れだったが、それに変化が訪れたのが30周目だった。
#18M'SインターナショナルDC5のエンジントラブルによりヘアピン入口にオイルが撒かれ、これに乗ってコースアウトする車両が続出し、 セーフティーカーが出動することとなったのだ。

このSCランに乗じて殆どのチームが最初のピッとストップを行い、トップの1号車はハイムランに、2位の28号車はヨハン・ アズミにドライバーチェンジを行った。

セーフティーカーは34周終わりでピットイン。35周目からレース再開となったが、28号車を駆るアズミのペースが中々上がらない。
それに対して10号車をドライブする佐藤公哉はルーキーとは思えないハイペースで追い上げを敢行。
周回遅れを掻き分けながら1周1秒~2秒のペースで28号車との差を削り取り、46周を終える頃には0.8秒にまで差を詰めてきた。

そして迎えた49周目。
S字で、ダンロップで、デグナーで、盛んにアズミの隙を伺っていた佐藤は意を決してシケインでインに飛び込むが、 そこに1台分のスペースはなく、両者は接触。
真横を向いてストップしたアズミを尻目に佐藤は2位を走行するが、この行為に対し10秒ストップのペナルティが課せられ、 佐藤は57周終わりで無念のペナルティストップ。

この間に28号車は2度目のピットストップを行い、吉田広樹に交代。 タイヤ無交換という作戦で作業時間を短縮してコースに飛び出していった。

10号車は60周終わりで再びステアリングを横溝に託し、再び28号車の追撃を開始した。
周回を重ねるにつれて厳しくなるタイヤの消耗と、相次いで現れる周回遅れの処理に吉田が苦しむ一方で、 横溝はトップの1号車にも勝る2分13秒台を連発、65周目にはこのレースのファステストラップとなる2分13秒142をたたき出す。
これにより、10号車のペナルティで20秒以上あった2台の差はみるみる詰まっていき、68周を終える頃には3秒3、 69周目には2秒4となった。

さらに70周目のスプーンで、吉田は周回遅れの#73A-ONEインテグラと接触してしまい、とうとう横溝にテール・トゥ・ ノーズ状態に持ち込まれる。

ここからの10周、コース全周にわたるドッグファイトが28号車と10号車の間で繰り広げられたが、 結局周回遅れとの接触に対して28号車にドライブスルーの裁定が下ったため、吉田は82周終わりでピットイン。 これで10号車の2位が確定した。

こうした後方の戦いをよそに、一人独走状態を続けていた1号車は、後続にコース半周分の大差をつけて87周を走りぬけ、 開幕戦もてぎ以来の今季2勝目を危なげなく手にした。

ST2クラスも、予選トップの#3ENDRESS ADVAN CS-X(峰尾恭輔/村田信博/山田英二組)が2位以下の混戦をよそに独走状態に持ち込んでクラス優勝。総合でも4位に入って見せた。
2位以下は#11TSRPランサーEVO-X、#6新菱オートDIXCEL EVO IX、#20RSオガワ ユークスADVANランサー、 #56眠眠打破ingsランサーらによる接近戦が繰り広げられたが、11号車は36周目にエンジントラブル、 6号車は73周目にブレーキのパーコレーション、56号車も75周終わりで何らかのトラブルにより、 相次いで予定外のピッとストップを強いられて後退してしまう。
これにより2位は#20RSオガワランサー、 3位には無線トラブルに苦しみながらも最後まで走りぬいた#26エンドレスアドバンウェッズランサーが入った。

30周目のSCカーの影響をモロにこうむったのがST3クラスだ。
予選トップからスタートして#27FINA ADVAN M3(伊橋勲/廣田秀機/三澤伸輔組)の追撃を懸命に退けていた#14協新計測マイロード岡部自動車RX-7がこのオイルに乗ってヘアピンでコースオフ、 折角のトップの座を明け渡す羽目に。
これでトップに立った27号車は最初のピットストップで一時#15KYOSHOメーカーズ岡部自動車RX-7、 #34asset.テクノファーストZの先行を許すが、レース再開後に着実に順位を挽回、42周目の1コーナーで再びトップを奪い返すと、 そのまま後続との差を広げていき、クラス2位に総合で3ポジションの差をつけてフィニッシュ、もてぎに続く今季2勝目を手にした。 2位は#15岡部自動車RX-7、3位には#5 5ZIGEN NSXが入った。

こうした上位クラスの独走劇とは対照的だったのがST4クラスだ。
予選トップの#62HONDA CARS東京μSSR DC5(塩谷烈州/吉橋孝之/デパマン石渡組)号車を#95スプーンS2000(市嶋樹/小幡栄/中子修組)がスタートでかわすと、 62号車もすかさずテールに張り付き、15周目の1コーナーでトップを奪い返す。ドライバーは95号車がベテラン小幡栄、 62号車はデパマン石渡だ。
抜かれた小幡も再びトップ奪回を狙って盛んに石渡にプレッシャーをかけていくが、 このクルマもヘアピンでオイルの餌食となって後退を余儀なくされる。
代わって2位に立ったのは#55BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC(谷川達也/松井考允/河村直樹組)。
62号車と55号車はレース中盤に抜きつ抜かれつの接近戦を繰り広げるが、この戦いを制したのは62号車。 41周目に吉橋が松井を抜いてトップを奪い返し、52周目で2度目のピッとストップを終えると、その後は追撃を許さず、ST4トップ、 総合でも17位でフィニッシュした。2位は#55シビック。3位にはコースアウトから復帰した#95S2000のベテラントリオが入った。

st_r03_r_st1_podium st_r03_st2_podium st_r03_st3_podium st_r03_r_st4_podium

当初予定されていた7月20日決勝の十勝24時間が中止となったため、 次の戦いは8月2日決勝の第5戦富士となる。第4戦の代替開催については依然として調整中だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

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スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝結果

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2009/06/07) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
ファリーク・ハイルマン
YH873:26'18.002
2ST12*10Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤 公哉
田中 哲也
YH871'03.128
3ST13*28PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田 広樹
ジョハン・アズミ
YH871'7.209
4ST213ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
山田英二
村田 信博
YH852Laps
5ST2220RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平
谷口行規
小川 日出生
YH843Laps
6ST2326エンドレスアドバン ウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
大橋正澄
YH843Laps
7ST14360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
澤 圭太
山崎 正志
高見沢一吉
YH843Laps
8ST3127FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
三沢伸輔
YH843Laps
9ST2437B.Iシーケンシャルランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
筒井 克彦
大瀧 賢治
谷 芳樹
YH843Laps
10ST2556眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴
松本 達哉
YH843Laps
11ST3215KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
古谷 直広
YH834Laps
12ST33*55ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
松浦孝亮
吉本 大樹
YH834Laps
13ST159Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀主知
安藤 琢弥
小嶋 禎一
YH825Laps
14ST266新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関 豊
YH825Laps
15ST3434asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
Takamori.com
ガミさん
YH825Laps
16ST3539TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬
赤鮫 オヤジ
吉本 晶哉
YH816Laps
17ST4162HONDA CARS東京μSSR DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
デパマン 石渡
古橋孝之
YH816Laps
18ST4255BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也
松井 孝允
河村直樹
YH816Laps
19ST4395SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
中子 修
YH807Laps
20ST2711TSRPランサーEVO X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
佐々木 孝太
菊地 靖
西村元気
YH798Laps
21ST448TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹
植田 正幸
YH798Laps
22ST4587 K'Z AUTO FACTORY★MOTUL★ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
金森 敏一
秋山 辰勝
ツダ・コウジ
YH789Laps
23ST3616T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
なかむら たかひろ
太田 侑弥
山崎 学
YH7611Laps
24ST4629TokyoMarkting SPM DC5 withPTG
HONDA INTEGRA TYPE-R
藤原 能成
杉浦 真志
岩月辰文
YH7215Laps
25ST4773ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿
藤田 弘幸
伊藤 英治
YH7017Laps
--- 以上規定周回数(ST1:60Laps / ST2:59Laps / ST3:58Laps / ST4:56Laps)完走 ----
-ST4-88TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
伊藤 真一
渋谷彰良
YH6423Laps
-ST3-14協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
杉林健一
小松 一臣
増田 芳信
YH4047Laps
-ST2-17ティーズレーシングSSRバリスリンクスバャパンRSTランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
蒲生 尚弥
塩野 健司
棚橋健之
YH4047Laps
-ST2-30サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
花岡 翔太
丹羽昭善
YH3156Laps
-ST4-18M'sインターナショナルコスモソニック FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
森政行
YH2661Laps
-ST1-35asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
藤井 誠暢
YH2265Laps
-ST4-54BP VERVIS J-WAVE SPOON DC5 YH ED
HONDA INTEGRA TYPE-R
橋本 洋平
石井昌道
ピストン西沢
YH1473Laps
  • Fastest Lap: CarNo.10 横溝直輝(Y.K.M. ADVAN Z) 2'13.142 (65/87) 157.01km/h
  • CarNo.5は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC後の反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.10は、鈴鹿サーキット一般競技規則第25条~1) (1)(危険なドライブ行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。
  • CarNo.28は、鈴鹿サーキット一般競技規則第25条~1) (1)(危険なドライブ行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝400km経過

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2009/06/07) After 400km Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
ファリーク・ハイルマン
YH692:45'11.944
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田 広樹
ジョハン・アズミ
YH691'19.301
3ST13*10Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤 公哉
田中 哲也
YH691'21.786
4ST213ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
山田英二
村田 信博
YH672Laps
5ST2220RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平
谷口行規
小川 日出生
YH672Laps
6ST2356眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴
松本達哉
YH672Laps
7ST2426エンドレスアドバン ウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
大橋正澄
YH672Laps
8ST14360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
澤 圭太
山崎 正志
高見沢一吉
YH672Laps
9ST3127FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
三沢伸輔
YH672Laps
10ST256新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関 豊
YH672Laps
11ST2637B.Iシーケンシャルランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
筒井 克彦
大瀧 賢治
谷芳樹
YH663Laps
12ST3215KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
古谷 直広
YH663Laps
13ST159Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀主知
安藤 琢弥
小嶋 禎一
YH654Laps
14ST33*55ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
松浦孝亮
吉本 大樹
YH654Laps
15ST3434asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
Takamori.com
ガミさん
YH654Laps
16ST4162HONDA CARS東京μSSR DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
デパマン 石渡
古橋孝之
YH645Laps
17ST3539TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬
赤鮫 オヤジ
吉本 晶哉
YH645Laps
18ST4255BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也
松井 孝充
河村直樹
YH645Laps
19ST4388TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
伊藤 真一
渋谷彰良
YH636Laps
20ST4495SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
中子 修
YH636Laps
21ST458TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹
植田 正幸
YH636Laps
22ST4687 K'Z AUTO FACTORY★MOTUL★ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
金森 敏一
秋山 辰勝
ツダ・コウジ
YH627Laps
23ST2711TSRPランサーEVO X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
佐々木 孝太
菊地 靖
西村元気
YH627Laps
24ST3616T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
なかむら たかひろ
太田 侑弥
山崎 学
YH5910Laps
25ST4729TokyoMarkting SPM DC5 withPTG
HONDA INTEGRA TYPE-R
藤原 能成
杉浦 真志
岩月辰文
YH5811Laps
26ST4873ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿
藤田 弘幸
伊藤 英治
YH5613Laps
27ST3714協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
杉林健一
小松 一臣
増田 芳信
YH4029Laps
28ST2817ティーズレーシングSSRバリスリンクスバャパンRSTランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
蒲生 尚弥
塩野 健司
棚橋健之
YH3930Laps
29ST2930サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
花岡 翔太
丹羽昭善
YH3138Laps
30ST4918M'sインターナショナルコスモソニック FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
森政行
YH2643Laps
31ST1635asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
藤井 誠暢
YH2247Laps
32ST41054BP VERVIS J-WAVE SPOON DC5 YH ED
HONDA INTEGRA TYPE-R
橋本 洋平
石井昌道
ピストン西沢
YH1455Laps
  • Fastest Lap: CarNo.10 横溝直輝(Y.K.M. ADVAN Z) 2'13.142 (65/69)
  • CarNo.5は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC後の反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.10は、鈴鹿サーキット一般競技規則第25条~1) (1)(危険なドライブ行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝300km経過

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2009/06/07) After 300km Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
ファリーク・ハイルマン
YH522:05'23.002
2ST1210Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤 公哉
田中 哲也
YH5238.684
3ST1328PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田 広樹
ジョハン・アズミ
YH5254.450
4ST213ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
山田英二
村田 信博
YH511Lap
5ST14360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
澤 圭太
山崎 正志
高見沢一吉
YH511Lap
6ST2220RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平
谷口行規
小川 日出生
YH511Lap
7ST2326エンドレスアドバン ウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
大橋正澄
YH511Lap
8ST2456眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴
松本達哉
YH511Lap
9ST256新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関豊
YH502Laps
10ST2637B.Iシーケンシャルランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
筒井 克彦
大瀧 賢治
谷芳樹
YH502Laps
11ST3127FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田秀機
三沢 伸輔
YH502Laps
12ST3215KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
古谷 直広
YH502Laps
13ST3316T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
なかむら たかひろ
太田 侑弥
山崎 学
YH502Laps
14ST159Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀主知
安藤 琢弥
小嶋 禎一
YH493Laps
15ST34*55ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
松浦孝亮
吉本 大樹
YH493Laps
16ST4162HONDA CARS東京μSSR DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
デパマン 石渡
古橋孝之
YH493Laps
17ST4255BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也
松井 孝充
河村直樹
YH493Laps
18ST3534asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
Takamori.com
ガミさん
YH484Laps
19ST3639TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬
赤鮫 オヤジ
吉本 晶哉
YH484Laps
20ST4388TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
伊藤 真一
渋谷彰良
YH484Laps
21ST4495SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
中子 修
YH484Laps
22ST458TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹
植田 正幸
YH484Laps
23ST4687 K'Z AUTO FACTORY★MOTUL★ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
金森 敏一
秋山 辰勝
ツダ・コウジ
YH466Laps
24ST2711TSRPランサーEVO X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
佐々木 孝太
菊地 靖
西村元気
YH457Laps
25ST4729TokyoMarkting SPM DC5 withPTG
HONDA INTEGRA TYPE-R
藤原 能成
杉浦 真志
岩月辰文
YH448Laps
26ST4873ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿
藤田 弘幸
伊藤 英治
YH4111Laps
27ST3714協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
杉林健一
小松 一臣
増田 芳信
YH3418Laps
28ST2830サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
花岡 翔太
丹羽昭善
YH3121Laps
29ST4918M'sインターナショナルコスモソニック FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
森政行
YH2626Laps
30ST2917ティーズレーシングSSRバリスリンクスバャパンRSTランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
蒲生 尚弥
塩野 健司
棚橋健之
YH2626Laps
31ST1635asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
藤井 誠暢
YH2230Laps
32ST41054BP VERVIS J-WAVE SPOON DC5 YH ED
HONDA INTEGRA TYPE-R
橋本 洋平
石井昌道
ピストン西沢
YH1438Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 谷口信輝(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE) 2'13.287 (2/52) 156.84km/h
  • CarNo.5は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC後の反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿決勝100km経過

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2009/06/07) After 100km Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireLapTotal_Time
Behind
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
ファリーク・ハイルマン
YH1840'06.876
2ST1228PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田 広樹
ジョハン・アズミ
YH1815.743
3ST1310Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤 公哉
田中 哲也
YH1821.748
4ST1435asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
藤井 誠暢
YH1838.898
5ST15360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
澤 圭太
山崎 正志
高見沢一吉
YH181'18.777
6ST213ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
山田英二
村田 信博
YH181'47.401
7ST2211TSRPランサーEVO X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
佐々木 孝太
菊地 靖
西村 元気
YH181'56.880
8ST236新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関豊
YH181'57.211
9ST2437B.Iシーケンシャルランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
筒井 克彦
大瀧 賢治
谷 芳樹
YH181'59.963
10ST2520RSオガワユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平
谷口 行規
小川 日出生
YH182'01.275
11ST2656眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴
松本 達哉
YH182'02.869
12ST3114協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
杉林健一
小松 一臣
増田 芳信
YH171Lap
13ST3227FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田秀機
三沢 伸輔
YH171Lap
14ST2730サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
花岡 翔太
丹羽昭善
YH171Lap
15ST2826エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
大橋 正澄
YH171Lap
16ST3316T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
なかむら たかひろ
太田 侑弥
山崎 学
YH171Lap
17ST3415KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
古谷 直広
YH171Lap
18ST169Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀主知
安藤 琢弥
小嶋 禎一
YH171Lap
19ST3555ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
松浦孝亮
吉本 大樹
YH171Lap
20ST3634asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
Takamori.com
ガミさん
YH171Lap
21ST3739TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬
赤鮫 オヤジ
吉本 晶哉
YH171Lap
22ST4162HONDA CARS東京μSSR DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
デパマン 石渡
古橋孝之
YH171Lap
23ST4295SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
中子 修
YH171Lap
24ST4388TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
伊藤 真一
渋谷彰良
YH171Lap
25ST4418M'sインターナショナルコスモソニック FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
森政行
YH171Lap
26ST4555BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也
松井 孝充
河村直樹
YH171Lap
27ST4673ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿
藤田 弘幸
伊藤 英治
YH162Laps
28ST4787 K'Z AUTO FACTORY★MOTUL★ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
金森 敏一
秋山 辰勝
ツダ・コウジ
YH162Laps
29ST4829TokyoMarkting SPM DC5 withPTG
HONDA INTEGRA TYPE-R
藤原 能成
杉浦 真志
岩月辰文
YH162Laps
30ST498TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹
植田 正幸
YH162Laps
31ST41054BP VERVIS J-WAVE SPOON DC5 YH ED
HONDA INTEGRA TYPE-R
橋本 洋平
石井昌道
ピストン西沢
YH99Laps
32ST2917ティーズレーシングSSRバリスリンクスバャパンRSTランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
蒲生 尚弥
塩野 健司
棚橋健之
YH99Laps
  • Fastest Lap: CarNo.1 谷口信輝(PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE) 2'13.287 (2/18) 156.84km/h
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿フリー走行 テクノファーストZが2分11秒台突入で堂々のトップタイム!!

スーパー耐久シリーズ2009、第3戦「鈴鹿500km」の決勝前フリー走行は、 昨日の予選タイムを上回る2分11秒963を叩き出した#35asset.テクノファーストZ(前嶋秀司/佐々木雅弘/藤井誠暢組)がトップタイム。 #10Y.K.M.ADVAN Z(横溝直輝/佐藤公哉/田中哲也組)も2番手につけ、フェアレディZが1-2という結果になった。

st_r03_f_035

st_r03_f_003

st_r03_f_027

st_r03_f_095

決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは朝から快晴。上空から強い陽射しが降り注ぐが、風が吹いているお陰で比較的過ごしやすい気候。 しかし決勝が始まるまでには暑くなりそうだ。
フリー走行は午前8時より、30分間で行われた。

昨日ミッショントラブルに見舞われながらもなんとか予選3位に入った#35テクノファーストZは開始早々から2分12秒台を記録、 #10Y.K.Mも13秒台で2位に続く。
結局35号車はタイムを2分11秒963まで短縮してこのセッションを終えるが、 このタイムは昨日佐々木雅弘の記録したこのクルマのベストタイム、2分12秒751を大きく上回っており、 決勝での活躍を大いに期待できるものだ。
10号車も最終的に2分12秒219とこちらも自身の予選ベストタイムをコンマ2秒上回ってきた。
Z4Mクーペの2台はいずれも2分13秒台で3位、4位となった。

ST2クラスは予選トップの#3ENDRESS ADVAN CS-X(峰尾恭輔/村田信博/山田英二組)が2分18秒051でここでもトップ。 #20RSオガワユークスADVANランサーが2番手に続き、エボXとエボIXががっぷり四つの状況。
予選2番手の#11TSRPランサーEVOXはクラス4位に終わった。

そのすぐ後ろにST3クラスの#27FINA ADVAN M3(伊橋勲/廣田秀機/三澤伸輔組)が続く。27号車はST1、 ST2クラスを喰う総合8番手だ。
予選トップの#14協新計測マイロード岡部自動車RX-7はクラス7番手と、ここでは後方に沈んだ。

ST4クラスは#95SPOON S2000(市嶋樹/小幡栄/中子修組)のベテラントリオがトップタイム。 予選トップの#62HONDA CARS東京μSSR DC5はクラス4番手だ。

決勝レースは午後1時30分より、87周(500km)で行われる。
フェアレディZが連勝するのか、BMW Z4Mクーペがリベンジを果たすのか、要注目だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿フリー走行結果

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2009/06/07) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
1ST1135asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木 雅弘
藤井 誠暢
YH2'11.963-158.417
2ST1210Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤 公哉
田中 哲也
YH2'12.219 0.256158.110
3ST131PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田 真孝
ファリーク・ハイルマン
YH2'13.185 1.222156.964
4ST1428PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田 広樹
ジョハン・アズミ
YH2'13.660 1.697156.406
5ST15360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
澤 圭太
山崎 正志
高見沢一吉
YH2'16.663 4.700152.969
6ST213ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
山田英二
村田 信博
YH2'18.051 6.088151.431
7ST2220RSオガワ ユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平
谷口行規
小川 日出生
YH2'19.149 7.186150.236
8ST3127FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田 秀機
三沢伸輔
YH2'19.155 7.192150.230
9ST236新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関豊
YH2'19.224 7.261150.155
10ST2411TSRPランサーEVO X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
佐々木 孝太
菊地 靖
西村元気
YH2'19.246 7.283150.131
11ST2556眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴
松本 達哉
YH2'19.753 7.790149.587
12ST2626エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
大橋 正澄
YH2'20.385 8.422148.913
13ST3216T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
なかむら たかひろ
太田 侑弥
山崎 学
YH2'20.777 8.814148.499
14ST3355ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
松浦孝亮
吉本 大樹
YH2'20.810 8.847148.464
15ST3415KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
古谷 直広
YH2'21.090 9.127148.169
16ST2730サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
花岡 翔太
丹羽昭善
YH2'21.318 9.355147.930
17ST169Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀主知
安藤 琢弥
小嶋 禎一
YH2'21.341 9.378147.906
18ST2837B.Iシーケンシャルランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
筒井 克彦
大瀧 賢治
谷芳樹
YH2'21.414 9.451147.830
19ST3534asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
Takamori.com
ガミさん
YH2'21.760 9.797147.469
20ST3639TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬
赤鮫 オヤジ
吉本 晶哉
YH2'22.01810.055147.201
21ST3714協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
杉林健一
小松 一臣
増田 芳信
YH2'22.22010.257146.992
22ST2917ティーズレーシングSSRバリスリンクスバャパンRSTランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
蒲生 尚弥
塩野 健司
棚橋健之
YH2'22.96110.998146.230
23ST4195SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
中子 修
YH2'26.23814.275142.953
24ST4287 K'Z AUTO FACTORY★MOTUL★ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
金森 敏一
秋山 辰勝
ツダ・コウジ
YH2'27.16915.206142.049
25ST4355BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也
松井 孝充
河村直樹
YH2'27.19715.234142.022
26ST4462HONDA CARS東京μSSR DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
デパマン 石渡
古橋孝之
YH2'28.15016.187141.108
27ST4588TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
伊藤 真一
渋谷彰良
YH2'28.40316.440140.868
28ST4618M'sインターナショナルコスモソニック FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
森政行
YH2'29.22517.262140.092
29ST4773ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿
藤田 弘幸
伊藤 英治
YH2'31.23119.268138.234
30ST488TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹
植田 正幸
YH2'31.43019.467138.052
31ST4954BP VERVIS J-WAVE SPOON DC5 YH ED
HONDA INTEGRA TYPE-R
橋本 洋平
石井 昌道
ピストン西沢
YH2'32.92720.964136.701
32ST41029TokyoMarkting SPM DC5 withPTG
HONDA INTEGRA TYPE-R
藤原 能成
杉浦 真志
岩月 辰文
YH2'41.76129.798129.235
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿Cドライバー公式予選結果

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2009/06/06) C Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1ST1110Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
田中 哲也YH2'12.324--157.985
2ST1235asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
藤井 誠暢YH2'12.342 0.018 0.018157.963
3ST131PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
ファリーク・ハイルマンYH2'14.127 1.803 1.785155.861
4ST1428PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
ジョハン・アズミYH2'16.402 4.078 2.275153.262
5ST15360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
高見沢 一吉YH2'19.188 6.864 2.786150.194
6ST2111TSRPランサーEVO X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
西村 元気YH2'19.984 7.660 0.796149.340
7ST223ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
村田 信博YH2'20.250 7.926 0.266149.057
8ST3127FINA ADVAN M3
BMW M3
三沢 伸輔YH2'21.336 9.012 1.086147.911
9ST3255ZIGEN NSX
HONDA NSX
吉本 大樹YH2'21.449 9.125 0.113147.793
10ST3316T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
山崎 学YH2'21.734 9.410 0.285147.496
11ST3415KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
古谷直広YH2'22.090 9.766 0.356147.126
12ST169Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
小嶋禎一YH2'22.109 9.785 0.019147.107
13ST2330サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
丹羽 昭善YH2'22.89110.567 0.782146.302
14ST2437B.Iシーケンシャルランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
谷 芳樹YH2'22.91910.595 0.028146.273
15ST3539TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
吉本晶哉YH2'24.67312.349 1.754144.500
16ST3614協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
増田芳信YH2'24.95612.632 0.283144.218
17ST2520RSオガワユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
小川 日出生YH2'25.29012.966 0.334143.886
18ST2617ティーズレーシングSSRバリスリンクスバャパンRSTランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
棚橋 健之YH2'27.23514.911 1.945141.985
19ST41*88TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
渋谷 彰良YH2'29.10716.783 1.872140.203
20ST4254BP VERVIS J-WAVE SPOON DC5 YH ED
HONDA INTEGRA TYPE-R
ピストン西沢YH2'29.63917.315 0.532139.704
21ST4373ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
伊藤 英治YH2'30.40118.077 0.762138.996
22ST4462HONDA CARS東京μSSR DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
古橋 孝之YH2'30.51418.190 0.113138.892
23ST4555BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
河村 直樹YH2'30.81918.495 0.305138.611
24ST4695SPOON S2000
HONDA S2000
中子修YH2'31.25118.927 0.432138.215
25ST4787 K'Z AUTO FACTORY★MOTUL★ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
ツダ・コウジYH2'31.28518.961 0.034138.184
26ST4829TokyoMarkting SPM DC5 withPTG
HONDA INTEGRA TYPE-R
岩月 辰文YH2'34.61722.293 3.332135.206
---- 以上予選通過(基準タイム: 総合[130%] 2'52.810 各クラス[110%] ST1 2'26.224 / ST2 2'35.145 / ST3 2'35.656 / ST4 2'44.687)----
-ST4-18M'sインターナショナルコスモソニック FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
森 政行YHAbsence---
  • CarNo.88は、鈴鹿サーキット一般競技規則第37条~8)(ホワイトラインカット)により、訓戒および予選ベストタイムを削除した。
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スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿公式予選 #1BMW Z4Mクーペがポールポジション、しかし2、3番手にはフェアレディZが割って入った!

スーパー耐久シリーズ2009第3戦、鈴鹿500kmの公式予選は、BMW Z4とフェアレディZによるほぼ互角のタイムアタック合戦が展開された。
その結果、ディフェンディングチャンピオンの#1PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/フェリーク・ハイムラン組)がBドライバーのタイムで前回優勝の#10Y.K.M.ADVAN Z(横溝直輝/佐藤公哉/田中哲也組)を逆転してポールポジションを獲得した。

st_r03_q_001

st_r03_q_003

st_r03_q_014

st_r03_q_062

第3戦の公式予選は6月6日午後0時30分にAドライバーの走行が開始された。
グループ1、2それぞれ15分づつの30分間の走行だ。
最初のアタックでトップに立ったのは#35asset..テクノファーストZの前嶋秀司。2分12秒849を叩き出し、 2周目のセクター1でも区間ベストを更新したが、その直後に突然スローダウン。ミッショントラブルに見舞われてピットに戻り、 そのまま走行を終えることになってしまった。
代わってトップに立ったのは#1Z4Mクーペの谷口信輝。2分12秒516を出してきたが、 1グループの走行終了間際にZの10号車を駆る横溝直輝が2分12秒420でAドライバーのトップに躍り出た。
ST2クラスは#3ENDRESS ADVAN CS・Xの峰尾恭輔がトップ。#11TSRPランサーエボXの佐々木孝太が2位と、 エボX勢が1-2という結果になった。

続いて行われたグループ2、ST3とST4の予選は、 #14協新計測マイロード岡部自動車RX-7を駆る杉林健一が2分18秒871という、総合でも9位となる圧倒的な速さでトップ。 2番手の#27FINA ADVAN BMW M3の伊橋勲を1秒4も引き離してみせた。
ST4クラスは塩谷烈州の駆る#62HONDA CARS東京のインテグラがトップだった。

15分のインターバルをおいて、午後1時15分よりBドライバーの走行が開始された。
ところが開始されて5分あまり、各車のタイヤが温まってさあこれからアタックへ、というタイミングで#360KOSEI・R・P・ GT3が最終コーナーでスピン。グラベルにつかまって動けなくなってしまったため、 これを排除するために赤旗が出されてセッションは中断となってしまった。
午後1時28分に残り時間6分で予選は再開。
ミッショントラブルにより修復作業に取り掛かっていたZの35号車も無事ピットレーンに姿を現した。
ここでは1号車を駆る柳田真孝が最初のアタックで2分12秒699でトップに立ち、さらに2分11秒912までタイムを縮めてきた。
一方Aドライバートップの10号車は全日本F3のNクラスにもエントリーしているルーキーの佐藤公哉が最初のアタックで2分12秒753を出すが、 次の周のスプーンで痛恨の36度スピン。タイム更新のチャンスをフイにしてしまい、 この間に35号車の佐々木雅弘が2分12秒751と僅かに佐藤を上回り、このセッションの2番手に上がってきた。
この結果、タイム合算ではZ4Mクーペの1号車がZの10号車を逆転、ポールポジションをもぎ取った。
2番手にはZの10号車、35号車が3位につけ、Z4Mクーペの28号車は4位に終わった。
ST2クラスは菊池靖のドライブするエボXの11号車がトップ。Aドライバートップの3号車を駆る山田英二は2位に終わったが、 タイム合算では3号車が100分の2秒上回ってクラストップを守りきった。

続いて行われたグループ2の予選では、依然としてRX-7の14号車が速く、 小松一臣が総合11位になる2分18秒998を出して他を圧倒、堂々のクラストップを獲得した。
2番手には#34assetテクノファーストZのガミさんがつけ、合算でも2位を確保した。
ST4クラスはデパマン石渡の駆る#62インテグラがここでもトップ。2位には#95スプーンS2000の小幡栄がつけた。 タイム合算ではチューブの松本玲二と現役トップライダーの伊藤真一が組む#88TUBE MAZIORA Racingのインテグラが2位となった。

第3戦決勝は明日午後1時30分より87周(500km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿A,Bドライバー総合公式予選結果

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2009/06/06) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireAdriver
Bdriver
Total
Time
Behindkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝
柳田真孝
YH2'12.516
2'11.912
4'24.428-158.116
2ST1210Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
佐藤公哉
YH2'12.420
2'12.753
4'25.173 0.745157.672
3ST1335asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司
佐々木雅弘
YH2'12.849
2'12.751
4'25.600 1.172157.419
4ST1428PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也
吉田広樹
YH2'13.635
2'14.006
4'27.641 3.213156.218
5ST15360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
澤 圭太
山崎 正志
YH2'15.007
2'18.139
4'33.146 8.718153.070
6ST21*3ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔
山田英二
YH2'17.030
2'17.526
4'34.55610.128152.284
7ST2211TSRPランサーEVO X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
佐々木 孝太
菊地靖
YH2'18.038
2'16.535
4'34.57310.145152.274
8ST236新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
関豊
YH2'18.368
2'17.937
4'36.30511.877151.320
9ST3114協新計測 マイロード 岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
杉林 健一
小松一臣
YH2'18.871
2'18.998
4'37.86913.441150.468
10ST2437B.Iシーケンシャルランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
筒井 克彦
大瀧 賢治
YH2'19.328
2'18.568
4'37.89613.468150.453
11ST2520RSオガワユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平
谷口行規
YH2'19.315
2'19.016
4'38.33113.903150.218
12ST2656眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴
松本 達哉
YH2'19.097
2'19.332
4'38.42914.001150.165
13ST169Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀主知
安藤 琢弥
YH2'21.277
2'18.882
4'40.15915.731149.238
14ST27*30サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉
花岡 翔太
YH2'20.860
2'19.701
4'40.56116.133149.024
15ST2826エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志
大橋 正澄
YH2'20.759
2'19.882
4'40.64116.213148.982
16ST3255ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中 克幸
松浦孝亮
YH2'20.990
2'19.932
4'40.92216.494148.833
17ST3334asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
Takamori.com
ガミさん
YH2'21.378
2'19.619
4'40.99716.569148.793
18ST3415KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明
田ヶ原 章蔵
YH2'21.200
2'21.381
4'42.58118.153147.959
19ST3527FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲
廣田秀機
YH2'20.248
2'22.352
4'42.60018.172147.949
20ST3639TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬
赤鮫 オヤジ
YH2'21.105
2'21.972
4'43.07718.649147.700
21ST3716T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
なかむら たかひろ
太田侑弥
YH2'22.030
2'21.656
4'43.68619.258147.383
22ST2917ティーズレーシングSSRバリスリンクスバャパンRSTランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
蒲生 尚弥
塩野 健司
YH2'22.959
2'24.582
4'47.54123.113145.407
23ST4162HONDA CARS東京μSSR DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州
デパマン 石渡
YH2'24.775
2'25.592
4'50.36725.939143.992
24ST4288TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二
伊藤 真一
YH2'26.747
2'27.165
4'53.91229.484142.255
25ST43*95SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋 樹
小幡栄
YH2'28.213
2'25.922
4'54.13529.707142.147
26ST4455BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也
松井 孝充
YH2'27.772
2'28.587
4'56.35931.931141.080
27ST458TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹
植田 正幸
YH2'30.421
2'26.383
4'56.80432.376140.869
28ST4618M'sインターナショナルコスモソニック FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫
笠原 智行
YH2'27.104
2'30.216
4'57.32032.892140.624
29ST4754BP VERVIS J-WAVE SPOON DC5 YH ED
HONDA INTEGRA TYPE-R
橋本 洋平
石井 昌道
YH2'28.237
2'30.112
4'58.34933.921140.139
30ST4873ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿
藤田弘幸
YH2'27.432
2'31.174
4'58.60634.178140.019
31ST4929TokyoMarkting SPM DC5 withPTG
HONDA INTEGRA TYPE-R
藤原 能成
杉浦 真志
YH2'31.201
2'30.686
5'01.88737.459138.497
32ST41087 K'Z AUTO FACTORY★MOTUL★ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
金森 敏一
秋山辰勝
YH2'26.414
2'37.076
5'03.49039.062137.765
  • CarNo.95は、鈴鹿サーキット一般競技規則第37条~8)(ホワイトラインカット)により、予選ベストタイムを抹消した。
  • CarNo.3,30は、スーパー耐久シリーズ2009シリーズ規則第7条(2)(予選走行区分)により、ボード提示後の走行タイムを抹消した。
Tags:

スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿Bドライバー公式予選結果

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2009/06/06) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1ST111PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
柳田 真孝YH2'11.912--158.478
2ST1235asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
佐々木 雅弘YH2'12.751 0.839 0.839157.477
3ST1310Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
佐藤 公哉YH2'12.753 0.841 0.002157.474
4ST1428PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
吉田 広樹YH2'14.006 2.094 1.253156.002
5ST2111TSRPランサーEVO X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
菊地 靖YH2'16.535 4.623 2.529153.112
6ST22*3ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
山田 英二YH2'17.526 5.614 0.991152.009
7ST236新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
関 豊YH2'17.937 6.025 0.411151.556
8ST15360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
山崎 正志YH2'18.139 6.227 0.202151.335
9ST2437B.Iシーケンシャルランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大瀧 賢治YH2'18.568 6.656 0.429150.866
10ST169Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
安藤琢弥YH2'18.882 6.970 0.314150.525
11ST3114協新計測 マイロード岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
小松一臣YH2'18.998 7.086 0.116150.399
12ST2520RSオガワユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
谷口 行規YH2'19.016 7.104 0.018150.380
13ST2656眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
松本 達哉YH2'19.332 7.420 0.316150.039
14ST3234asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
ガミさんYH2'19.619 7.707 0.287149.730
15ST27*30サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
花岡 翔太YH2'19.701 7.789 0.082149.642
16ST2826エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄YH2'19.882 7.970 0.181149.449
17ST3355ZIGEN NSX
HONDA NSX
松浦孝亮YH2'19.932 8.020 0.050149.395
18ST3415KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
田ヶ原章蔵YH2'21.381 9.469 1.449147.864
19ST3516T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
太田 侑弥YH2'21.656 9.744 0.275147.577
20ST3639TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
赤鮫オヤジYH2'21.97210.060 0.316147.249
21ST3727FINA ADVAN M3
BMW M3
廣田 秀機YH2'22.35210.440 0.380146.856
22ST2917ティーズレーシングSSRバリスリンクスバャパンRSTランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
塩野 健司YH2'24.58212.670 2.230144.591
23ST4162HONDA CARS東京μSSR DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
デパマン 石渡YH2'25.59213.680 1.010143.588
24ST4295SPOON S2000
HONDA S2000
小幡栄YH2'25.92214.010 0.330143.263
25ST438TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
植田 正幸YH2'26.38314.471 0.461142.812
26ST4488TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
伊藤 真一YH2'27.16515.253 0.782142.053
27ST4555BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
松井 孝充YH2'28.58716.675 1.422140.693
28ST4654BP VERVIS J-WAVE SPOON DC5 YH ED
HONDA INTEGRA TYPE-R
石井 昌道YH2'30.11218.200 1.525139.264
29ST4718M'sインターナショナルコスモソニック FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
笠原 智行YH2'30.21618.304 0.104139.168
30ST4829TokyoMarkting SPM DC5 withPTG
HONDA INTEGRA TYPE-R
杉浦 真志YH2'30.68618.774 0.470138.734
31ST4973ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
藤田 弘幸YH2'31.17419.262 0.488138.286
32ST41087 K'Z AUTO FACTORY★MOTUL★ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
秋山辰勝YH2'37.07625.164 5.902133.090
---- 以上予選通過(基準タイム:総合[130%]2'52.213 / 各クラス[110%]: ST1 2'25.719 / ST2 2'31.065 / ST3 2'33.467 / ST4 2'40.562)----
  • 赤旗提示により5分39秒間中断した。
  • CarNo.3,30は、スーパー耐久シリーズ2009シリーズ規則第7条(2)(予選走行区分)により、ボード提示後の走行タイムを抹消した。
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スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿Aドライバー公式予選結果

スーパー耐久・鈴鹿500km -RIJ- (2009/06/06) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2009 Super Taikyu Series Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindGapkm/h
1ST1110Y.K.M. ADVAN Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝YH2'12.420--157.870
2ST121PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝YH2'12.516 0.096 0.096157.756
3ST1335asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
前嶋 秀司YH2'12.849 0.429 0.333157.361
4ST1428PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也YH2'13.635 1.215 0.786156.435
5ST15360Kosei・R・P・GT3
PORSCHE 911GT3
澤 圭太YH2'15.007 2.587 1.372154.845
6ST213ENDLESS ADVAN CS・X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
峰尾 恭輔YH2'17.030 4.610 2.023152.559
7ST2211TSRPランサーEVO X
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
佐々木 孝太YH2'18.038 5.618 1.008151.445
8ST236新菱オート☆DIXCEL☆EVO IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広YH2'18.368 5.948 0.330151.084
9ST3114協新計測 マイロード 岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
杉林 健一YH2'18.871 6.451 0.503150.537
10ST2456眠眠打破ingsランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
服部 尚貴YH2'19.097 6.677 0.226150.292
11ST2520RSオガワユークスADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
阪口 良平YH2'19.315 6.895 0.218150.057
12ST2637B.Iシーケンシャルランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
筒井 克彦YH2'19.328 6.908 0.013150.043
13ST3227FINA ADVAN M3
BMW M3
伊橋 勲YH2'20.248 7.828 0.920149.059
14ST2726エンドレスアドバンウェッズランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
朝倉 貴志YH2'20.759 8.339 0.511148.518
15ST2830サムライジーンズ 森永チルミル・ RSオガワ ランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
伊藤 俊哉YH2'20.860 8.440 0.101148.411
16ST3355ZIGEN NSX
HONDA NSX
平中克幸YH2'20.990 8.570 0.130148.274
17ST3439TRACY SPORTS AY-DESIGN ADVAN NSX
HONDA NSX
川口正敬YH2'21.105 8.685 0.115148.154
18ST3515KYOSHO メーカーズ岡部自動車RX-7
MAZDA RX-7
長島正明YH2'21.200 8.780 0.095148.054
19ST169Faust Racing PORSCHE
PORSCHE 911GT3
堀主知YH2'21.277 8.857 0.077147.973
20ST3634asset.テクノファーストZ
NISSAN FAIRLADY Z
Takamori.comYH2'21.378 8.958 0.101147.867
21ST3716T-MANOILディクセル岡部自動車Z
NISSAN FAIRLADY Z
なかむら たかひろYH2'22.030 9.610 0.652147.189
22ST2917ティーズレーシングSSRバリスリンクスバャパンRSTランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
蒲生 尚弥YH2'22.95910.539 0.929146.232
23ST4162HONDA CARS東京μSSR DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
塩谷 烈州YH2'24.77512.355 1.816144.398
24ST4287 K'Z AUTO FACTORY★MOTUL★ADVAN DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
金森 敏一YH2'26.41413.994 1.639142.781
25ST4388TUBE MAZIORA Racing
HONDA INTEGRA TYPE-R
松本 玲二YH2'26.74714.327 0.333142.457
26ST4418M'sインターナショナルコスモソニック FK ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
浅野 武夫YH2'27.10414.684 0.357142.112
27ST4573ERGグローリーR★A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
下山 和寿YH2'27.43215.012 0.328141.796
28ST4655BOLD WORLD Absolute DIXCEL CIVIC
HONDA CIVIC TYPE-R
谷川 達也YH2'27.77215.352 0.340141.469
29ST47*95SPOON S2000
HONDA S2000
市嶋樹YH2'28.21315.793 0.441141.048
30ST4854BP VERVIS J-WAVE SPOON DC5 YH ED
HONDA INTEGRA TYPE-R
橋本 洋平YH2'28.23715.817 0.024141.026
31ST498TEAM TETSUYA with RnSPORTS ADVAN S2000
HONDA S2000
田中 徹YH2'30.42118.001 2.184138.978
32ST41029TokyoMarkting SPM DC5 withPTG
HONDA INTEGRA TYPE-R
藤原 能成YH2'31.20118.781 0.780138.261
---- 以上予選通過(基準タイム: 総合[130%] 2'52.373 / ST1[110%] 2'25.854 / ST2[110%] 2'31.593 / ST3[110%] 2'34.039 / ST4[110%] 2'40.576)----
  • CarNo.95は、鈴鹿サーキット一般競技規則第37条~8)(ホワイトラインカット)により、予選ベストタイムを抹消した。
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SUPER GT

SGT:「レガシィB4 GT300」が、2009年SUPER GTに参戦 (SUBARU)

 レース参戦を行うモータースポーツ専門会社「R&D SPORT」※社はこのほど本年のSUPER GTシリーズに、新型SUBARUレガシィB4をベースとしたGT300レース車両で参戦すると発表した。

 6月現在レース車両は製作中で、8月22日(土)・23日(日)に鈴鹿サーキットで開催される2009 SUPER GT第6戦、「鈴鹿700kmレース」に出場予定で準備を進めている。

 参戦車両、チーム体制、ドライバー、スポンサーなどの詳細については後日発表する、としている。

※R&D SPORT(アールアンドデースポーツ)
 神奈川県厚木市を拠点とし、レース車両の開発およびレース参戦を主な業務とするモータースポーツ専門会社。本島 伸次氏が代表をつとめている。「ヴィーマック320R」などのオリジナルレース車両を開発・販売している実績がある。
スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[スバルモータースポーツマガジン]

Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社

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Formula Nippon

FN:第4戦富士 観客参加イベント「SUPERタイヤ転がしGP日本一決定戦」を開催 (FSW)

フォーミュラ・ニッポン第4戦でお客様参加型イベント “SUPER タイヤ転がしGP 日本一決定戦”を開催

 富士スピードウェイは4日、6月28日に決勝の行われる全日本フォーミュラ・ニッポン第4戦にあわせて、来場した観客参加イベントとして「SUPERタイヤ転がしGP 日本一決定戦」を開催すると発表した。以下、プレスリリース。


tire_korogashi.gif  富士スピードウェイは6月28日(日)、「2009全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦」のお客様参加型イベントとして、“SUPERタイヤ転がしGP 日本一決定戦”を開催します。

 株式会社ブリヂストンの協力のもと行う当イベントは、1チーム6人がレーシングコースのホームストレート約300mを、ブリヂストン製F1タイヤをたすきリレー方式で転がしてタイムを競うもので、優勝チームにはブリヂストン製市販車用タイヤ1セットとトロフィー、賞金、当社オリジナルグッズのタイヤ型クッションを、また全チームに参加賞として限定記念ステッカーを贈呈します。

 参加募集は6月3日(水)から21日(日)の間、富士スピードウェイホームページ(www.fsw.tv)内のフォーミュラ・ニッポン第4戦紹介ページにてエントリー(先着50チーム)受付中です。

 当日は午前8:00~10:30の間で場内カートコースにて公式予選を行ない、勝ち抜いた上位10チームが11:30~12:00のレーシングコースでの決勝戦に臨みます。また、この決勝戦では特別ゲストとして、株式会社ブリヂストン MS・MCタイヤ開発 本部長の浜島裕英氏に解説をお願いし、大会を盛り上げていただきます。

 詳細は富士スピードウェイホームページをご参照下さい。

 なお、「2009全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦」プロモーションイベントとして、6月7日(日)18:50~19:30まで、東京港区六本木の“エフワン ピットストップ カフェ”において、2007年、2008年フォーミュラ・ニッポンシリーズチャンピオン松田次生選手のトークショーを実施します。富士スピードウェイイメージガール“クレインズ”の出演も予定しています。

【イベントに関する問い合わせ】
  • 富士スピードウェイ タイヤ転がしGP 事務局
  • TEL:0550-78-1235(平日10 時~17 時)
  • mail:kart@fujispeedway.co.jp (参加申込みも同アドレス)
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Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ 石浦宏明が3位初表彰台獲得! (TDP)

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難コンディションのレースを見事走り抜き、
初表彰台を獲得した石浦宏明(#8)

 5月30日(土)、31日(日)の両日、フォーミュラ・ニッポン第3戦が栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 今季のフォーミュラ・ニッポンには、シリーズ2年目の平手晃平(ahead TEAM IMPUL)と石浦宏明(Team LeMans)、そして今季フォーミュラ・ニッポンにステップアップを果たした大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM'S)と国本京佑(Team LeMans)4名のTDPドライバーが参戦している。

 30日(土)、天候が心配されたが、曇り空の下、ドライコンディションで午後1時からノックアウト方式の予選が行われた。

 Q1では、石浦がトヨタ勢トップの3番手タイムをマーク。平手5番手、国本9番手、大嶋も10番手につけ、今季初めて4名のTDPドライバー全員がQ2進出を決めた。

 続くQ2でも石浦が4人のうちベストとなる5番手。平手が6番手、大嶋は8番手で初めてQ3進出を果たした。国本は惜しくも9番手でQ2敗退となった。

 最終Q3では、完全にセッティングが詰め切れなかったという石浦が、それでもトヨタ勢最上位の2列目4番手グリッドを獲得。ブレーキのフェードに見舞われた平手はQ2のタイムを上回ることが出来ず6番手、大嶋は変わっていく路面コンディションにあわせきれず8番手となった。

 31日(日)、前夜からの雨は止み、午前中のフリー走行後半にはスリックで走行出来るまでに路面は回復。決勝前のコースインの時点で再び小雨に見舞われたが、全車スリックのまま午後2時にレースがスタート。

 9番手グリッドの国本は、グリッドに付いたところでマシントラブルに見舞われ、そのままピットへ。懸命の修復を行ったが叶わず、スタートを切ることなくレースを終えた。

 4番手スタートの石浦はアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)にかわされたものの、ロイック・デュバル(NAKAJIMA RACING)のコースアウトにより4位へ。しかし、濡れ始めていた路面に足をすくわれ、 90度コーナーでコースオフ。7位で1周目を終えた。

 6番手から順当なスタートを切った平手は、デュバル、石浦の後退により4位に浮上。8番手グリッドの大嶋は1つポジションを落として9位で序盤戦に突入。

 7位に落ちた石浦は、2周目にブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)をパスすると、その後も見事な追い上げで4周目には5位浮上。 12周目にレインタイヤへ交換するためにピットインすると、同時にピットインした平手の前でコースへ復帰し、4位へ。

 大嶋は、前を行くトレルイエを激しく攻め、何度か前には出かけたが、完全にパスするまでには至らず。各車がタイヤ交換を始めた12周目に、アタックを繰り返していた90度コーナーでスピン。無念のリタイアとなってしまった。

 5位の平手は16周目に立川祐路(CERUMO/INGING)と接触し、コースアウト。6位へとポジションを落としてしまう。22周目には、松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)とも接触し、フロントウィングを破損。そのまま走行を続けたが、ヘアピンで単独スピンからコースオフ。グラベルに捕まり、レースを終えた。

 リタイアが続出する波乱のレースで、TDPドライバーとして唯一残った石浦は、21周目にトレルイエにかわされ一つポジションダウン。終盤、レインタイヤ交換後にロッテラーの追撃を受けながらもこれを凌ぎきり、ファイナルラップには塚越広大(HFDP RACING)をパス。3位でチェッカーを受け、フォーミュラ・ニッポンで初の表彰台を獲得した。

※一部内容が5月31日付フォーミュラ・ニッポンのリリースと重複しています

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社/TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)

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Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ ブノワ・トレルイエが2位に入りランキング首位を堅守、石浦宏明が3位で初の表彰台獲得! (TOYOTA)

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開幕から3戦全てで表彰台に上る安定感を見せ、
ランキング首位の座を守ったブノワ・トレルイエ(#2)

 フォーミュラ・ニッポンの第3戦が5月30日(土)、31日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。

 30日(土)は雨の予報も出ていたが、午前中のフリー走行、午後の予選共にドライコンディション。

 午後1時から、ノックアウト方式の予選がスタート。開幕戦富士で勝利、第2戦鈴鹿でも2位に入り,ランキング首位で同大会に臨んだブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)がまさかのQ2敗退となり、決勝は11番手グリッドスタートとなった。

 トヨタ勢の最上位グリッドを獲得したのは、4番手に入ったTDPドライバーの石浦宏明(Team LeMans)。以下アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)、TDPドライバー平手晃平(ahead TEAM IMPUL)、松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)と続き、今季からフォーミュラ・ニッポンにステップアップし、初のQ3進出を果たしたTDPドライバー大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM'S)が8番手につけた。

 31日(日)は、前夜からの雨により、午前10時15分からのフリー走行はハーフウェットコンディションで始まったが、セッション後半には各車スリックで走行する状態となった。

 決勝レースは、コースイン時点で小雨が降り始めたものの、全車スリックタイヤのまま、午後2時半に決勝レース(52周)のスタートが切られた。

 5番手グリッドのロッテラーが好スタート。前を行くロイック・デュバル(NAKAJIMA RACING)がスピンし、リタイアとなったため、3位に浮上。これに6番手からポジションを上げた平手が4位で続き、最後尾スタートの立川祐路(CERUMO/INGING)と11番手スタートのトレルイエがそれぞれ5位、6位と大きくジャンプアップ。石浦はスタートで平手に続く5位につけていたが、1周目にコースオフを喫し7位に後退。

 ロッテラーは5周目、前を行く小暮卓史(NAKAJIMA RACING)をパスし、2位に浮上した。

 まもなく雨が降り始め、各車レインタイヤへと交換。レインコンディションを得意とするロッテラーが、首位を逃げる塚越広大(HFDP RACING)を激しく攻め、プレッシャーを与え続けると、塚越は17周目にコースアウト。これでロッテラーが首位に立った。

 しかし、ロッテラーはその後小暮の追い上げを受け、激しい接近戦の末、惜しくも2位に後退。

 レース中盤になると、雨はほとんど止み、走行ライン上は乾き始めたため、各車続々とピットインし、スリックタイヤへ交換を行った。

 このピット作業でロッテラーがタイムをロスし、ポジションを上げてきたトレルイエが一時3位に浮上したが、ロッテラーは26周目に抜き返し、再び前へ。

 30周目に立川が2コーナーで濡れた縁石でスピンし、ガードレールにクラッシュ。車両排除のためにセーフティカーが導入された。3周に渡るセーフティカーランからの再スタートが切られてまもなく、再び雨が強くなり、3位を走行していたロッテラーは35周目の90度コーナーで痛恨のコースアウトを喫し、7位にポジションダウン。これでトレルイエは表彰台圏内の3位に浮上した。

 コンディションの悪化に、38周目から塚越を除く全車が再びレインタイヤへ。その後もスリックのまま走行を続けた塚越を、残り3周となった49周目にトレルイエがパス。ファイナルラップには石浦も塚越をパスし、トレルイエは 11番手スタートから2位でフィニッシュ。石浦も3位でチェッカー。

 トレルイエは開幕からの3戦全てで表彰台獲得の安定感を見せており、ポイントランキングでも2位に 12ポイント差を付けての首位を守っている。

 石浦はフォーミュラ・ニッポン参戦2年目にして、嬉しい初表彰台獲得となった。

 ロッテラーが5位、松田次生も6位に入り、松田は今季初ポイントを獲得した。めまぐるしく変わる天候と難しいコンディションで、コースアウトやリタイアが続出し、完走はわずか7台というサバイバルレースであった。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

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Formula Nippon

FN:第3戦もてぎ 小暮卓史選手が今シーズン初優勝、めまぐるしく路面状況が変化する中でポール・トゥ・ウインを飾る (HONDA)

fn090531001L.jpg 2009年5月31日(日) 決勝 会場:ツインリンクもてぎ(4.801km) 天候:予選/曇り 決勝/曇りのち雨 気温:18℃(14:30時点) 決勝レース:52周(249.652km) コースコンディション:決勝/ドライからウエット 観客:1万1000人(主催者発表)

 5月31日(日)、栃木県・ツインリンクもてぎにおいて2009年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦の決勝レースが開催された。

 30日(土)のノックアウト方式による公式予選は、午前中まで続いた小雨も止み、路面は完全にドライの状態で開始された。出場13台が11台に絞られる第1セッションにおいて、#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)が1分34秒264のトップタイムをマーク。#31 ロイック・デュバル選手(NAKAJIMA RACING)が2番手に続き、チームが前戦から好調を維持していることを見せつけた。

 第2セッションでは、前戦優勝のL.デュバル選手が意地をみせて1分34秒060のトップタイムをマーク。2番手には小暮選手が続き、NAKAJIMA RACINGの2台によるポールポジション争いのまま第3セッションを迎える。

 決勝グリッドを決める第3セッションでは、出場選手中、ただ一人1分33秒台をマークした小暮選手がポールポジションを獲得。2番手にはL.デュバル選手。3番手には地元栃木県出身の#10 塚越広大選手(HFDP RACING)が今シーズンのルーキーとして初めて3番手に入る健闘をみせ、Honda勢が予選トップ3を占める結果となった。#41 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は10番手。#40 リチャード・ライアン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は12番手スタートとなった。

 31日(日)に行われた決勝レースは、午前中のフリー走行時は曇りだったがスタート直前に雨が降り始め、チームとしてドライかウエットかの判断が難しい中でのスタートとなった。 全車がスリックタイヤを選択してグリッドに並んだが、フォーメーションラップ中に細かい雨が降り始め、伊沢選手がスピンを喫し、そのままエンジンがストールしてリタイアとなった。

 路面はハーフウエットの状態で午後2時34分に決勝スタートが切られた。好スタートを切ったのは、ポールポジションスタートの小暮選手、さらに2 コーナーで3番手スタートの塚越選手が、L.デュバル選手のアウト側からパスして2番手に浮上した。直後の3コーナーでL.デュバル選手が4番手のマシンと接触してスピン。無念のリタイアとなった。

 細かい雨は降るものの、路面コンディションはハーフウエット状態から悪化することはなく、各ドライバーはマシン・コントロールに苦慮しながらも周回を重ねていく。

 3周目のV字コーナーで、塚越選手が小暮選手をパスしてトップに浮上。塚越選手は悪コンディションの中でも勢いのある走りを見せ、8周目には1分37秒466のファステストラップを記録した。

 8周終了時点で、塚越選手はトップを快走し、小暮選手をパスして2番手を走るアンドレ・ロッテラー選手(PETRONAS TEAM TOM'S)との差を約7秒まで広げる。続く3番手に小暮選手、R.ライアン選手は10番手を走行する。

 10周目あたりから雨の量が増え、路面はウエット状態になった。そのため、各車のラップタイムは1分40秒後半まで落ち込み、このタイミングで次々とピットインを敢行するマシンが現れ始めた。

 12周終了時に、トップの塚越選手がピットイン。レインタイヤに換えてコースに復帰した。塚越選手はトップのポジションをキープすることができたが、次周の90度コーナーでコースアウト。すぐに復帰してトップの座を守るものの、2番手とのアドバンテージは約1秒に縮まってしまう。

 トップ争いは、塚越選手と2番手を走行するA.ロッテラー選手がテール・トゥ・ノーズのバトルを繰り広げる。17周目の3コーナーで、トップを走る塚越選手が2回目のコースアウトを喫し、コースに復帰するが3番手に後退してしまう。

 このタイミングで2番手に浮上した小暮選手が、トップのマシンに接近し、18周目には約1秒差までに詰め寄った。さらに20周目のV字コーナーで仕掛けた小暮選手は、次のヘアピンカーブでトップに浮上し、一気に引き離しにかかる。

 15周目あたりから雨脚が弱まったために、路面は次第に乾き始める。小暮選手は、1分53秒台の好ペースで走行し、23周終了時点で2番手のマシンに8秒101差となった。

 4番手まで後退していた塚越選手は、路面がドライに変化する状況で真っ先にピットイン。スリックタイヤに変更してコースに復帰した。この作戦は成功し、塚越選手のラップタイムは1分41秒まで上昇。次周から各車もスリックタイヤに変更したが、28周終了時に塚越選手は、トップの小暮選手に2秒586 差の2番手に浮上した。

 30周目、マシンのクラッシュが発生したためにセーフティカーが入る。このために、各車のタイム差は無くなり、トップに小暮選手、2番手に塚越選手、R.ライアン選手が7番手を走行する。

 33周終了時にセーフティカーがピットに戻り、34周目から再スタートが切られた。小暮選手と塚越選手は順調にポジションを守り、1-2番手を走行する。

 直後に雨脚が再び強くなり始め、トップの小暮選手はラップタイムが1分43秒まで落ち込んだために37周終了時点でピットインを敢行。レインタイヤに履き替えてコースに復帰した。しかし、雨脚が弱くなると予想した塚越選手は唯一、ドライタイヤでの走行を選択して走行を重ねた。そのため、トップの塚越選手と2番手の小暮選手のタイム差は、40周終了時で24秒462。ラップタイムは塚越選手が1分57秒台、小暮選手が1分53秒台を記録。残り12周で路面状況の変化も含め、この2台の行方に注目が集まった。

 塚越選手は、44周目に1分54秒台にタイムを落としたものの、ウエットコンディションで粘る走りを続ける。2番手の小暮選手は1分53秒台で徐々に塚越選手とのタイム差を縮め、46周終了時で8秒859に接近した。

 路面はウエットコンディションのまま回復することなく、小暮選手は48周目に塚越選手と0秒660まで接近し、テール・トゥ・ノーズの状態となった。何度か接近戦を演じたのち、V字コーナーで塚越選手をパスして再びトップに浮上した。

 小暮選手は、このままトップで52周のチェッカーフラッグを受け、フォーミュラ・ニッポン通算5勝目をツインリンクもてぎで飾った。塚越選手は次周に3番手にポジションを落とし、最終ラップの90度コーナーで4番手となったが、最後まで集中力を切らさずに走り続けた。R.ライアン選手は7位で完走を果たした。

 この結果、シリーズポイント争いで計12ポイントとなった小暮選手はランキング3位に浮上。L.デュバル選手はランキング2位をキープした。塚越選手はルーキー最上位の5位をキープしている。

コメント
坂井典次(Tenji Sakai)|HR09E開発責任者
「今回、もてぎに向けてエンジンマッピングなどを見直し、万全の態勢で臨みましたので、予選トップ3の獲得に貢献でき、うれしく思います。決勝においては小暮選手がとても難しいコンディションにもかかわらず、終始安定した走りで、予選からのいい流れを途切れさせることなく優勝してくれてよかったと思っています。また塚越選手もルーキーながら、路面コンディションをよく読み、監督、エンジニアとのコミュニケーションをした上で、最後まできっちりと走らせたことは、今後につながる経験だと思います。次戦の富士は第1戦で勝ちを逃しています。またエンジンサーキットと言われていますので、富士用にマッピングなどを見直し、エンジンはベストの状態で迎えたいと思っています。次戦もご声援をお願いします」
小暮卓史選手(優勝 #32 NAKAJIMA RACING)
「前回の鈴鹿は悔しい結果でしたので、今回は最高の形でレースを終えることができ、本当にうれしく思っています。天候の影響で自分がこれまでに経験したことがないほど、タイヤ交換が多い展開でしたが、ベストの戦略をとってくれたチームに感謝しています。また自分としても、最後まで自分の走りを続けることができたと思っています。今日は雨の中ご声援いただき、ありがとうございました」

Text & Photo: HONDA

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FN:第3戦もてぎ決勝 上位3人のコメント

090531Top3

優勝 #32小暮 卓史(NAKAJIMA RACING)
ドライでスタートしましたが、すぐに雨が降ってきて、グリップしない中で塚越が速くて。
僕もブレーキバランスなどを色々いじったんですが、その最中に飛び出してしまってロッテラーにも抜かれてしまいました。
レインに履き替えてからもフロントがグリップしなくて走りにくかったんですが、そのうちリヤタイヤがたれてきてバランスが良くなりました。
今日は展開が目まぐるしすぎていつ何を履いたのか憶えてないんですけど、チームに優勝という形でお返しできてよかったです。
エンジニアの田坂さんにもお返しができたと思います。
チームが的確に判断してくれたお陰で塚越やアンドレを抜き返せました。
(塚越を追いかけている間は)中嶋さんから「あと何秒だ」とずっと無線で聞かされてましたし、 雨も降ってきていたので慌てることはなかったですし、「これならいける」と思っていました。

2位 #2ブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)
凄く嬉しいです。昨日の予選では11位に終わってしまったのに2位ですからね。
昨日はフリー走行から予選に掛けて、いいセットが見つからなかったんです。
レースではロイックの結果を見て、自分はリスクを犯さずなんとしても最後まで残ろうと思いました。
アンドレが前で凄くプッシュしていたので自分はあんなことをしないで最後まで残り、少しでも多くポイントを得ようと思ったんです。
(決勝で結果を残せたことに関して)昨夜ナカジマチームをスパイしました(笑)
エンジニアが夜中に頑張ってくれたお陰です。
ピットストップではクルーがすばらしい仕事をしてくれました。「もっと早く!」と思わなくはなかったですけど、完璧な仕事だったと思います。

3位 #8石浦 宏明(Team LeMans)
スタートでポジションを下げてしまい、その後も2回オーバーランしてしまいましたが、ドライでのペースが速いのはわかっていたので、 序盤は積極的に仕掛けて抜いていきました。
でも「もっとドライでプッシュしたいな」と思っているうちに雨が降ってきてしまって。
ピットストップは自分の判断です。塚越が入っていないと聞いて、最後まで頑張れば表彰台もありうると思い、アンドレを追い上げていきました。
(塚越を)抜くなら90度コーナーで、と思い、ファイナルラップで抜きました。
山田健二エンジニアが入ってチームの雰囲気が変わりました。クルマもすごく良くなったのに中々結果が出なくて。 だからずっとミーティングをやってきて、メカニックさんとご飯食べに行ったり、このレースの前には「決起飲み会」もやったんですよ。
健二さんが来て以来表彰台なんて当たり前、って雰囲気になっているので、正直今日表彰台に上がれてほっとしました。

優勝チーム監督 中嶋 悟
昨日、今日とウチはずっと調子が良かったので、他のチームがみんなクルマを見に来ました。 去年はうちが見に行ってる立場だったので嬉しいです。
それに最後までお客さんをあきさせないレース展開が出来たし、最後はウチが勝ったので最高ですね。
今回もかたっぽのドライバーは休憩してしまいましたので(笑)今度は両方揃って結果を出してもらいたいですね。
(デュバルは)こないだ「大人になった」と褒めたばっかりなのに、また若返ってしまったみたいで(笑)
(小暮は)こないだのレースで悪いものを全部出し切ったみたいですね。そうだよな?(と小暮に話しかけると、小暮も「そうです」 と応えた)

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO


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FN:第3戦もてぎ決勝結果

Fニッポン第3戦 -RIJ- (2009/05/31) Race Result Weather:Rainy Course:Wet
2009 Formula Nippon Round 3 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E521:41'02.932
22ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K528.774
38石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K5223.748
410塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E5225.032
536アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K5225.558
61松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K5226.156
740リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E5232.848
-------- 以上規定周回(46 Laps)完走 --------
-48立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K2923Laps
-20平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K2230Laps
-37大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1042Laps
-31ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E052Laps
-7国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8KDNS
-41伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09EDNS
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.10 塚越広大(HFDP) (8/52) 1'37.466 177.34km/h
  • 4番ポスト付近におけるクラッシュ車両撤去のため、29周終了時から3周回セーフティーカーを導入した。
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FN:第3戦もてぎ決勝 目まぐるしく変化する天候を制したのは小暮!ルーキー塚越の挑戦は実らず

2009全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦の決勝が5月31日ツインリンクもてぎで行われ、 #32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が目まぐるしく変わる路面コンディションを制し、 同じくもてぎで開催された2007年第8戦以来の勝利を手にした。
2位はポイントリーダーの#2ブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)、3位には#8石浦宏明(Team LeMans)が入った。
また、予選3位からスタートした#10塚越広大(HFDP RACING)は惜しくも4位に終わったものの、 ウェットコンディションとなったレース終盤をスリックのまま走りきるという賭けに出て一時トップに立ち場内を多いに沸かせた。
(天候:曇りのち雨 コース:ドライ-ウェット-ドライ-ウェット)

090531winner  090531f2nd  090531f3rd

090531Start

090531fJoban

090531fKogure

090531LastDogFight

090531Finish

090531Kodai

決勝レースは午後2時30分にフォーメーションラップを開始した。
細かい雨粒が時折落ちてくるものの、路面はほぼドライ。このため全車がスリックタイヤを選択して走り出した。
ただし、#7国本京佑だけは電気系のトラブルからガレージに下げられ、この日の決勝には最後まで参加できなかった。
また#41伊沢拓也もフォーメーションラップ中に5コーナー先でスピンを喫してストップ。
この頃には雨が強くなり始めていた。

ホールショットを奪ったのは小暮。しかし3番手スタートの塚越が1コーナー立ち上がりでアウトから#31ロイック・ デュバルを抜き去ると、一気に小暮との差を詰めてきた。
抜かれたデュバルは3コーナー立ち上がりで#36アンドレ・ロッテラーと接触してスピンアウト。そのままレースを終えてしまう。

トップの小暮はウェットコンディションの中でスリックを履いた状態でのバランスに苦しみ、中々ペースが上がらない。
それに乗じて塚越は3周目のV字コーナーで再びアウトから小暮を抜き去り、あっという間にトップに立った。
抜かれた小暮はブレーキバランスを調整しながら走行を続けるが、4周目にコースオフしてしまって3位のロッテラーにも抜かれてしまう。
その間にも雨はどんどん強くなっていく。

そんな中でも塚越は少しずつペースを上げていき、一時は1分37秒台までラップタイムを短縮するが、 9周目についにそのペースが1分40秒台に落ちてしまう。
これを見たHFDPのチームスタッフは即座にレインタイヤを準備、他のチームも一斉にピッとストップの準備を始めた。

他のドライバーたちが10周目、11周目に相次いでピットに飛び込んでいったのに対し、塚越は12周終わりまで粘って漸くピットイン。 ロッテラーもそれに続くが、塚越はトップのままでコースに復帰した。

しかしレインタイヤを履いたとたんに塚越のペースが伸びなくなる。 13周目の90度コーナーではフロントタイヤをロックさせてしまってコースアウトする場面も。
これで一気にロッテラーとの差が詰まってきた。
追い上げるロッテラーは15周目にはテール・トゥ・ノーズ状態に持ち込み、16周目のヘアピンで塚越のインに飛び込んできた。
懸命に粘る塚越はここではトップを守ったが、17周目の3コーナーで痛恨のコースオフ、これによりロッテラーと小暮の先行を許してしまった。

塚越を抜き去った二人の間隔もまた徐々に詰まっていく。
ストレートでロッテラーの後方で車幅半分ほどラインをずらしてプレッシャーを掛けていく小暮。
懸命に逃げるロッテラーだったが、ついに20周目のV字コーナーで小暮に並ばれ、トップの座を明け渡してしまった。

その後方でペースに苦しんでいた塚越は25周終わりで再びピットイン。
いち早くスリックタイヤに履き替えて巻き返しを図る作戦に出た。
その頃には雨が止み、路面は次第に乾いてきていたのだ。

小暮とロッテラーは26周終わりでスリックに交換。
この結果、上位は小暮、塚越、ロッテラーの順となった。
さらに30周目には#48立川祐路が2コーナーでクラッシュしたためにセーフティーカーが入ることになり、 小暮と塚越の差は再び縮まってきた。
しかし車両排除とコース清掃の後、レースは再開された34周目辺りから雨が再び強くなり始め、 塚越は小暮を追い抜くどころか徐々に差を広げられる状態に。

トップの小暮は38周目に3度目のピットイン。レインタイヤに履き替えてゴールを目指すが、 塚越はそのままコースに踏みとどまる作戦を採った。
これにより塚越は39周終わりで再びトップに立つ。小暮との差は27秒571だ。

しかし雨の勢いはとまらず、塚越は小暮に1周3秒のペースで差を縮められていった。
懸命にコースに踏みとどまり、なんとか逃げ切りを図りたかった塚越だったが、小暮との差は着実に縮まっていく。
そしてついに49周目。
ゴールまで後3週というところで、塚越は序盤に小暮を抜き去ったのと同じV字コーナーで、 逆にアウトから並びかけられてトップを奪い返されてしまった。

三度トップを奪い返した小暮はその後、後続に全く付け入る隙を与えずにフィニッシュ、 2007年の第8戦もてぎでデュバルとともに1-2フィニッシュを果たして以来、1年1年7ヶ月ぶりの勝利を挙げた。
抜かれた塚越はその後、トレルイエ、石浦にも立て続けに抜かれ、4位でフィニッシュ。
しかし間違いなく、今回のレースを盛り上げた最大の功労者はこのデビュー3戦目のルーキーだったろう。
今後の活躍にも大いに期待したい。

第4戦は富士スピードウェイ。6月28日決勝だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

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FN:第3戦もてぎ フジガスが松田のピットに表敬訪問

090531FujiGas

フォーミュラニッポン第3戦が開催されているツインリンクもてぎに、 トライアル世界選手権にフル出場中のフジガスこと藤波貴久選手が来場、#1松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)のピットを表敬訪問した。

これは来週ツインリンクもてぎで開催される2009FIM SPEA トライアル世界選手権第4戦「ウィダー日本グランプリ」 のプロモーションを兼ねたもの。
既にサーキット周辺の芝生や林、岩壁にはコースが作られており、来週の開催を待つばかりとなっている。

松田と藤波は同じ三重県出身の29歳。
午後の決勝での健闘を期待しつつ、しっかりトライアル狭義の説明とPRを欠かさない藤波に、松田も「今年はマシンが安定してるみたいだから」 と激励を返した。

ウィダー日本グランプリは6月6日、7日開催だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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FN:第3戦もてぎフリー走行2回目 好調な小暮がトップタイム。塚越も3番手につける

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦もてぎのフリー走行2回目は、ポールシッターの#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)がここでもトップタイム。2位には#8石浦宏明(TeamLeMans)がつけ、 3位には予選でも3位につけた#10塚越広大が入り、ここでも好調ぶりをアピールした。

090531FP2 決勝前のフリー走行は午前10時15分より30分間で行われた。
朝から降り続いていた小雨は開始前に止んだものの、路面は未だ濡れており、メインポストからウェット宣言の出される中、 全車ウェットタイヤを装着して走行を開始した。

しかし走行を重ねるうちに路面はみるみる乾いていき、開始から10分が過ぎた辺りからスリックタイヤを投入するドライバーが出始めた。
それにつれ、タイムも1分47~8秒台から1分41秒、40秒と次第に上がっていく。

そしてついに開始15分過ぎに小暮が1分39秒308と最初に40秒の壁を破ってトップに立つと、 チームメイトのデュバルも残り9分をきったところで1分37秒668と小暮を上回ってトップに上がってきた。

しかしデュバルはその後最終コーナーでスピンアウト。無事コースには復帰したが、ガレージに戻ってチェック作業に入ることになり、 この間に小暮が1分36秒501を出して再びトップに。
さらには石浦もセッション終盤に1分36秒677を出して2位に上がり、塚越も1分37秒086とデュバルを上回った。
デュバルも最後にタイムを上げたが、1分37秒171と塚越に一歩及ばず。4番手で2回目のフリー走行を終えた。

第3戦決勝はこの後午後2時30分より、52周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

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FN:第3戦もてぎフリー走行2回目結果

Fニッポン第3戦 -RIJ- (2009/05/31) Free Session #2 Weather:Cloudy Course:Wet
2009 Formula Nippon Round 3 ツインリンクもてぎ(ロードコース) 4.801379km

PNoDriverTeamEngineTimeDelayGapkm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'36.501--179.12
28石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'36.6770.1760.176178.79
310塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E1'37.0860.5850.409178.04
431ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E1'37.1710.6700.085177.88
540リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'37.2340.7330.063177.77
67国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K1'37.6451.1440.411177.02
741伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E1'37.6651.1640.020176.98
82ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'37.7161.2150.051176.89
936アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'37.7781.2770.062176.78
1020平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'37.8051.3040.027176.73
111松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'37.8471.3460.042176.65
1237大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'38.0131.5120.166176.35
1348立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K1'39.5923.0911.579173.56
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。
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FN:第3戦もてぎ公式予選 上位3人のコメント

090530QTOP3

ポールポジション #32小暮 卓史(NAKAJIMA RACING)
本当に感謝しています。
1年以上ポールが取れてなかったので、久々に感情を爆発させちゃいました。
鈴鹿でロイックが勝ったように、チームとしては凄く速くなってきているのに自分はいいレースが出来なくて、 途中で帰ってしまったりして怒られてしまいました。
今回は走り出しからいい感触で、予選はチームメイトとの戦いになるな、と思いました。
開幕からここまで、チーム全員で少しづつ積み上げてきたものが他との差になったのかなと思います。予選では、Q1、Q2とそつなく走って、 Q3で目一杯狙って行きました。
本当は鈴鹿からポールが狙えるくらいの状態でした。 結局予選では僕の要望もチームの思惑もセッティングを外してしまいましたが決勝はもっといけたはずでした。
今回は走り出しからずっと3番以内をキープできたので、うまく歯車が噛み合ってきた感じです。

予選2位 #31ロイック・デュバル(NAKAJIMA RACING)
悪くない一日でした。朝の走行からいけるという感触がありました。
予選Q1は僅差で2位、Q2ではトップを取ることが出来ましたが、Q3でアタックに入る直前、 コクピットのウレタンが千切れて飛んできたのに集中を乱されてしまい、その後も少しミステイクをしてしまってポールが取れませんでした。
コグレは本当にいいラップを刻んでポールを獲りましたが、僕もいつだってポールを狙ってやっているので悔しいです。
それでも、明日の決勝に向けてはいいスタート位置を得られたと思います。明日トップになることが最大の目標ですから。

予選3位 #10塚越広大(HFDP RACING)
チームスタッフの皆さんやホンダさんに感謝しています。
元々もてぎはあまり得意じゃなくて、今日の練習走行でも思うように走れなかったんですが、走行後にミーティングをやって、Q1、 Q2と進めていく間にもいいアジャストを進めることができ、Q3ではもう『いくしかない!』って感じで思い切り走ったらうまくいって、 今季一番良い位置からスタートできることになったので嬉しく思います。
クルマは富士でも良かったですが、走行を重ねるごとにどんどん良くなっていってます。
自分もそれにあわせて成長していきたいし、もっと速いドライバーになれるよう頑張ります。
予選が終わった後で(田中)弘さんが「グッジョブ!」と言ってくれたのが嬉しかったです。
勝ったときは「ブラボー」と言ってくださるので、明日そういっていただけるように頑張ります。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO

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