カテゴリー

ニュース内検索

SUPER GT

SGT:公式テスト富士1回目結果

■GT500クラス

公式テスト富士 -RIJ- (2016/03/26) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Wet-Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
112安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'28.244--186.152
238立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'28.692 0.448 0.448185.212
337ジェームス・ロシター
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'29.038 0.794 0.346184.492
439ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'29.208 0.964 0.170184.140
56大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'29.243 0.999 0.035184.068
636伊藤 大輔
ニック・キャシディ
au TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'29.398 1.154 0.155183.749
71松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'29.455 1.211 0.057183.632
846本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'29.584 1.340 0.129183.368
917塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'29.643 1.399 0.059183.247
1019関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'29.863 1.619 0.220182.798
1115武藤 英紀
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'30.079 1.835 0.216182.360
128松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'30.158 1.914 0.079182.200
1364中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
DL1'30.188 1.944 0.030182.140
1424佐々木 大樹
柳田 真孝
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'30.223 1.979 0.035182.069
15100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'30.893 2.649 0.670180.727

■GT300クラス

公式テスト富士 -RIJ- (2016/03/26) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Wet-Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
13星野 一樹
ヤン・マーデンボロー
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'37.315--168.800
255高木 真一
小林 崇志
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'37.405 0.090 0.090168.644
32高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'37.613 0.298 0.208168.285
47ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH1'37.636 0.321 0.023168.245
54谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'37.748 0.433 0.112168.053
687細川 慎弥
佐藤 公哉
ピエール・カッファー
triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'37.803 0.488 0.055167.958
721リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
DL1'37.812 0.497 0.009167.943
861井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'37.866 0.551 0.054167.850
911平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL1'37.895 0.580 0.029167.800
1065黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'38.096 0.781 0.201167.456
11360柴田 優作
田中 篤
清原 章太
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'38.147 0.832 0.051167.369
1251都筑 晶裕
新田 守男
脇阪 薫一
JMS LMcorsa 488 GT3
Ferrari 488 GT3
YH1'38.270 0.955 0.123167.160
1388織戸 学
平峰 一貴
青木 孝行
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'38.323 1.008 0.053167.070
1418中山 友貴
山田 真之亮
UPGARAGE BANDOH 86
TOYOTA 86 MC
YH1'38.360 1.045 0.037167.007
150アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'38.381 1.066 0.021166.971
1633山野 直也
ヨルグ・ベルグマイスター
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'38.555 1.240 0.174166.676
1730永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'38.906 1.591 0.351166.085
1831嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'39.213 1.898 0.307165.571
199阪口 良平
吉田 広樹
ディラン・ダーダエル
GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'39.869 2.554 0.656164.483
20111植田 正幸
鶴田 和弥
エヴァRT初号機Rn-s AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'40.216 2.901 0.347163.914
2160飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'41.022 3.707 0.806162.606
2263エイドリアン・ザウグ
横溝 直輝
峰尾 恭輔
TBN
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'45.321 8.006 4.299155.969
2348高森 博士
田中 勝輝
井上 恵一
DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH2'03.33826.02318.017133.185
Tags:

SUPER GT

SGT:公式テスト富士セッション1 GT500トップは#12カルソニックGT-R、GT300も#3B-MAX GT-Rがトップに

スーパーGTの2016シーズン2回目の公式テストが3月26日、富士スピードウェイで始まった。
最初のセッションでトップに立ったのは#12カルソニック IMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)で1’28.244。
GT300クラスは#3B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/ヤン・マーデンボロー組)で1’37.315だった。

GT500クラストップの安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(カルソニックIMPUL GT-R)

GT500クラストップの安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(カルソニックIMPUL GT-R)

新スポンサーを獲得してカラーリングを一新した伊藤大輔/ニック・キャシディ組(GT500クラス・au TOM'S RC F)は6位

新スポンサーを獲得してカラーリングを一新した伊藤大輔/ニック・キャシディ組(GT500クラス・au TOM'S RC F)は6位

GT300クラストップの星野一樹/ヤン・マーデンボロー組(B-MAX NDDP GT-R)

GT300クラストップの星野一樹/ヤン・マーデンボロー組(B-MAX NDDP GT-R)

先週の岡山国際サーキットに続いて今週は富士スピードウェイで行われるスーパーGT公式テスト。
寒波が押し寄せた影響で今週末の富士は3月下旬とは思えない寒さに見舞われ、金曜には降雪まで見られる状況となり、走行への影響が懸念されたものの、初日の今日は雲が多めながらまずまずの好天に恵まれ、早朝から多くのファンがスタンドやパドックに詰めかける中、午前10時から最初のセッションが120分間で行われた。

雪の影響で開始時点の路面はまだ濡れていたため、序盤はウェット宣言の出される中での走行となった。
この影響からか開始20分足らずでTeam DIRECTIONの#63ランボルギーニ・ウラカンが1コーナーでクラッシュしたため赤旗中断となったが、セッション再開後には次第に路面は乾いていき、セッション中盤以降は完全なドライコンディションとなった。

赤旗中断時点でのトップは#64エプソンNSXで1’32.713。しかし走行が再開されるやいなや#12カルソニックGT-Rが1'28.931でトップに立ち、その後も1'28.517、1'28.244と順調にタイムを縮めて午前の走行を締めくくった。
2位から6位までにはレクサス勢が続く。
2位は#38ZENTセルモRC F、3位には#37KeePerトムスRC Fがつけ、25日にKDDIをメインスポンサーに迎えると発表したばかり#36auトムスRC Fも1’29.398とまずまずのタイムで6番手につけた。

一方、岡山テストで今一つの結果だったホンダ勢は終わってみれば#17ケーヒンの9位を最高に11位、12位、13位、15位と今回も苦しいスタートとなっている。

岡山ではJAF-GT勢に席巻された感のあったGT300クラスは、今回は#3B-MAX NDDP GT-R、#55ARTA BMW M6 GT3が1位、2位を占め、マザーシャシーの#2シンティアム・アップル・ロータスが3位とFIA-GT3がやや先行する形となった。
メカニカルトラブルにより岡山テストではセッション1しか走れなかった#7Studie BMW M6も今回は4位とまずまずの位置につけている。
一方、岡山テスト二日目にクラッシュした#25VivaC 86 MCは現在も藤沢のガレージで修復作業を継続中とのことで、今日現在は富士に姿を現していない。
こちらは日曜からの参加を目指して懸命の作業を行っている模様だ。

スーパーGT公式テストはこの後午後2時よりセッション2が混走110分間、専有走行が各クラス10分間で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
Tags:

KF

KF:期待のルーキー名取鉄平(Team Birel ART)インタビュー「夢はF1ドライバー」

2016年オートバックス全日本カート選手権 KF部門
Team Birel ART No.11 名取鉄平 インタビュー

 いよいよ2016年オートバックス全日本カート選手権の開幕が明日に迫った。

 レーシングカートといえば、費用面や環境面において実際にプレイするには敷居が高いと言われるモータースポーツにおいて、多くのレースファン、モータースポーツファンが趣味の一環として楽しむことができる、もっとも間口が広く、裾野を担うカテゴリーであると同時に、プロのレーシングドライバーを目指す青少年達が最初にドライブするレーシングマシンでもある。

 そんなレーシングカートにおいて、国内で開催されるカートレースの最高峰に位置するのが全日本カート選手権 KF部門だ。KF部門は、フレーム(車体)、エンジン、タイヤと各々のメーカーがブランドの威信を掛けて戦うプロフェッショナルクラスで、タイヤメーカー3社(BS・DL・YH)が参入し開発競争を繰り広げており、これは世界的に見ても日本だけの特徴だ。

 そんな国内カートレース最高峰カテゴリーに、将来の夢はF1ドライバーと言う、この春高校1年生になる1人のドライバーが今年から挑戦する。レーシングカートの魅力、夢を叶える為の努力、今年に懸ける意気込みなどについて話を聞いてみた。

プロフィール

  • Team BirelART(チームビレルアート)
  • No.11 名取 鉄平(なとりてっぺい)
  • 2000年9月11日生まれ 15歳

レース戦歴

2008APG CUPミニカデットクラスに初参戦
2009APG CUP ミニカデットクラス シリーズ4位
2010APG CUP カデットオープンクラス シリーズ5位
2011JAFジュニアカート選手権FP-Jrカデットクラスシリーズ2位(5戦中2勝)APG CUP カデットオープンクラス シリーズチャンピオン(8戦中7勝)
2012JAFジュニアカート選手権FP-Jrクラス参戦APG CUP YAMAHA SSクラス シリーズチャンピオン(6戦中4勝)
2013JAFジュニアカート選手権FP-Jrクラス シリーズ4位(5戦中1勝)CIK-FIA アジア・パシフィック選手権 FP-Jrクラス優勝鈴鹿選手権シリーズ YAMAHA SSクラス シリーズチャンピオン
2014JAF地方カート選手権 FS-125クラス シリーズ3位PETRONAS Challenge CUP シリーズチャンピオン(10戦中4勝)ROK CUP INTERNATIONAL FINAL 世界大会 Junior ROKクラス6位
2015JAF全日本カート選手権FS-125クラス シリーズ6位

Q&A

kf-16-03-25_0001

kf-16-03-25_0002

kf-16-03-25_0003

kf-16-03-25_0004

kf-16-03-25_0005

kf-16-03-25_0006

kf-16-03-25_0007

kf-16-03-25_0008

Q.カートを始めたきっかけは?

A.5才の時、家族で富士スピードウェイにスーパーフォーミュラを見に行きました。その帰り道に立ち寄ったオートパラダイス御殿場というカートコースで、初めてレーシングカートを見たのがきっかけです。それから僕は「これに乗りたい」と思い、2年間両親に言い続け、SLライセンスが取得できる小学校2年生の5月に、念願のカートを買ってもらいました。

Q.レーシングカートの魅力とはなんですか?

A.日常生活では味わうことのできない、スリルと興奮を与えてくれます。ドライブすることはなによりも楽しく、カートを買ってもらった夏休みは28日間もコースに通い続けたほどです。また、優勝した時の達成感は他の何物にも代え難いです。

Q.あなたにとってレーシングカートとはどのような存在ですか?

A.15歳という今までの僕の人生をカートなしで語ることができないほど、僕にとってなくてはならない存在です。

Q.あなたの将来の夢はなんですか?

A.もちろん夢はF1ドライバーです!

Q.夢を実現させるためにクリアしなければならない課題はなんですか?課題解決のためにどのような取り組みをしていますか?

A.F1ドライバーになるという夢を叶える為、僕は今年、鈴鹿サーキット・レーシングスクール・フォーミュラ(SRS-Formula)に入校しまた。HONDAの育成ドライバーとして、F3、GP3、GP2、F1への駆け上がっていきたいです。その為には、SRSでスカラシップを獲得し、FIA-F4へのステップアップを確実にしなければなりません。とにかくライバル達を抑えて勝つことが重要ですが、僕はSRS-F受講生の中で最年少のため、経験も浅く、練習時間も少ないので、1セッション1セッションを大切にして、限られた時間の中でしっかりと経験を積み、実践していくことに集中しています。

Q. モータースポーツはサーキットに行かないと練習ができない為、練習時間が限られてしまいますが、サーキットでの練習走行以外に、日常生活において取り組んでいることや意識していることはありますか?

A. 日々のトレーニングです。KFにステップアップしたことでマシンは速くなり、グリップも増えました。横Gなど体への負荷が大きくなり、体力や筋力など不足している部分があります。ですので、専属トレーナーに指導を受けながら、自分の足りない所を強化することに専念しています。他には海外のレース動画をたくさん見て、多くのことを学び、レースで実践できるよう心がけています。

Q. レースにおいて勝敗を分ける”差”はなんだと思いますか?また、ライバルに対してその差をつける努力や取り組みはありますか?

A. レースウィークを通じていかにに自分流れを引き寄せられるかが重要だと思ってます。運や流れを自分に引き寄せられるような、考え方や行動を心がけています。そして勝つことが何よりも大切ですが、1番学ぶことが多いのは負けたレースです。負けてしまった要因をしっかりと突き止め、勝つためになにが足りなかったを考え、次のレースまでには改善するようにしています。

Q.理想とするドライバーはいますか? もしくは理想のドライバー像は?

A.どの車に乗っても速くて、世界のトップカテゴリーの上位で戦える強いドライバーです。回りに影響を与えられるようなドライバーになりたいです。

Q.今シーズンの意気込みと、応援してくれるファンに一言お願いします。

.A.アライヘルメット様、R’S DESIGN様にスポンサードをして頂き、今年もBirelARTのワークスドライバーとして、日本最高峰のKFクラスに参戦できることを感謝しています。今年BirelARTはKF復活の年となります。Birelには8年間お世話になっていますので、恩返しができるように僕の持てる全てを出し切って1戦1戦を大切に戦い、シリーズチャンピオンを目指して頑張っていきますので、応援宜しくお願いします!

Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA
Tags:

SUPER GT

SGT:公式テスト岡山フォトギャラリー

2016gt-okayamatest_001 2016gt-okayamatest_002 2016gt-okayamatest_003 2016gt-okayamatest_004
2016gt-okayamatest_005 2016gt-okayamatest_006 2016gt-okayamatest_007 2016gt-okayamatest_008
2016gt-okayamatest_009 2016gt-okayamatest_010 2016gt-okayamatest_011 2016gt-okayamatest_012
2016gt-okayamatest_013 2016gt-okayamatest_014 2016gt-okayamatest_015 2016gt-okayamatest_016
2016gt-okayamatest_017 2016gt-okayamatest_018 2016gt-okayamatest_019 2016gt-okayamatest_020
2016gt-okayamatest_021 2016gt-okayamatest_022 2016gt-okayamatest_023 2016gt-okayamatest_024
2016gt-okayamatest_025 2016gt-okayamatest_026 2016gt-okayamatest_027 2016gt-okayamatest_028
2016gt-okayamatest_029 2016gt-okayamatest_030 2016gt-okayamatest_031 2016gt-okayamatest_032
2016gt-okayamatest_033 2016gt-okayamatest_034 2016gt-okayamatest_035 2016gt-okayamatest_036
2016gt-okayamatest_037 2016gt-okayamatest_038 2016gt-okayamatest_039 2016gt-okayamatest_040
2016gt-okayamatest_041 2016gt-okayamatest_042 2016gt-okayamatest_043 2016gt-okayamatest_044
2016gt-okayamatest_045 2016gt-okayamatest_046 2016gt-okayamatest_047 2016gt-okayamatest_048
2016gt-okayamatest_049 2016gt-okayamatest_050 2016gt-okayamatest_051 2016gt-okayamatest_052
2016gt-okayamatest_053 2016gt-okayamatest_054 2016gt-okayamatest_055 2016gt-okayamatest_056
2016gt-okayamatest_057 2016gt-okayamatest_058 2016gt-okayamatest_059 2016gt-okayamatest_060
2016gt-okayamatest_061 2016gt-okayamatest_062 2016gt-okayamatest_063 2016gt-okayamatest_064
2016gt-okayamatest_065 2016gt-okayamatest_066 2016gt-okayamatest_067 2016gt-okayamatest_068
2016gt-okayamatest_069 2016gt-okayamatest_070 2016gt-okayamatest_071 2016gt-okayamatest_072
2016gt-okayamatest_073 2016gt-okayamatest_074 2016gt-okayamatest_075 2016gt-okayamatest_076
2016gt-okayamatest_077 2016gt-okayamatest_078 2016gt-okayamatest_079 2016gt-okayamatest_080
2016gt-okayamatest_081 2016gt-okayamatest_082 2016gt-okayamatest_083 2016gt-okayamatest_084
2016gt-okayamatest_085 2016gt-okayamatest_086 2016gt-okayamatest_087 2016gt-okayamatest_088
2016gt-okayamatest_089 2016gt-okayamatest_090 2016gt-okayamatest_091 2016gt-okayamatest_092
2016gt-okayamatest_093 2016gt-okayamatest_094 2016gt-okayamatest_095 2016gt-okayamatest_096
2016gt-okayamatest_097 2016gt-okayamatest_098 2016gt-okayamatest_099 2016gt-okayamatest_100
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

SUPER GT

SGT:公式テスト岡山総合結果

■GT500 Class

公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/19-20) Total Testing Weather:Wet,Dry Course:Cloudy,Fine
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireSession1
Session2
Session3
Session4
TimeBehindkm/h
16大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'20.392
*R1'18.877
1'19.010
1'19.432
R1'18.877-169.007
237ジェームス・ロシター
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'20.744
1'19.521
*R1'18.918
1'19.470
R1'18.918 0.041168.920
336伊藤 大輔
ニック・キャシディ
TBN
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'20.198
*1'19.349
1'19.424
1'19.917
1'19.349 0.472168.002
412安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'19.776
1'19.782
1'19.647
*1'19.397
1'19.397 0.520167.901
539ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'20.730
1'19.559
*1'19.498
1'20.051
1'19.498 0.621167.687
638立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'21.751
1'20.070
*1'19.650
1'19.794
1'19.650 0.773167.367
7100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'28.485
*1'19.736
1'20.026
1'20.812
1'19.736 0.859167.187
824佐々木 大樹
柳田 真孝
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'21.104
1'20.050
*1'19.876
1'20.060
1'19.876 0.999166.894
91松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'21.896
*1'20.034
1'20.576
1'20.436
1'20.034 1.157166.564
108松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'21.706
1'20.883
*1'20.059
1'20.974
1'20.059 1.182166.512
1146本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'21.039
*1'20.326
1'30.068
1'21.299
1'20.326 1.449165.959
1217塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'21.425
*1'20.374
1'20.498
1'21.368
1'20.374 1.497165.860
1319関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'22.280
1'20.570
*1'20.400
1'21.195
1'20.400 1.523165.806
1415武藤 英紀
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'23.155
*1'20.728
1'20.952
1'20.816
1'20.728 1.851165.132
1564中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
DL1'23.345
1'21.799
1'24.832
*1'21.530
1'21.530 2.653163.508
  • 'R'マークは従来のコーレコード(1'19.008)を非公式に上回りました。

■GT300 Class

公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/19-20) Total Testing Weather:Wet,Dry Course:Cloudy,Fine
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Model
TireSession1
Session2
Session3
Session4
TimeBehindkm/h
188織戸 学
平峰 一貴
青木 孝行
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'28.600
1'28.051
*R1'26.045
1'28.326
R1'26.045 7.168154.928
218中山 友貴
山田 真之亮
TBN
TOYOTA 86 MC
YH1'34.190
1'27.891
*R1'26.526
1'28.890
R1'26.526 7.649154.067
311平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL1'29.624
1'29.906
*1'26.834
1'27.288
1'26.834 7.957153.521
42高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'27.612
1'28.117
*1'26.838
1'27.844
1'26.838 7.961153.513
561井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'29.728
1'27.621
*1'26.923
1'28.463
1'26.923 8.046153.363
63星野 一樹
ヤン・マーデンボロー
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'30.245
1'27.647
*1'27.024
1'27.628
1'27.024 8.147153.185
725土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'27.889
1'27.613
*1'27.151
1'29.282
1'27.151 8.274152.962
865黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'31.277
1'27.797
*1'27.233
1'27.612
1'27.233 8.356152.818
921リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
DL1'36.699
1'28.957
*1'27.299
1'27.363
1'27.299 8.422152.703
104谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'29.571
1'27.869
*1'27.305
1'27.558
1'27.305 8.428152.692
1131嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BSabsence
1'27.521
*1'27.352
absence
1'27.352 8.475152.610
1287細川 慎弥
佐藤 公哉
山西 康司
triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'35.736
1'29.826
*1'27.392
1'27.878
1'27.392 8.515152.540
1355高木 真一
小林 崇志
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'29.557
*1'27.654
1'28.181
1'28.053
1'27.654 8.777152.084
1451都筑 晶裕
新田 守男
TBN
Ferrari 488 GT3
YH1'28.414
1'28.131
1'27.737
*1'27.705
1'27.705 8.828151.996
150アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'29.348
*1'27.790
1'27.805
1'28.031
1'27.790 8.913151.849
1630永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'30.106
*1'27.909
1'27.976
absence
1'27.909 9.032151.643
1733山野 直也
ヨルグ・ベルグマイスター
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'29.467
1'29.160
*1'27.942
1'28.011
1'27.942 9.065151.586
1863エイドリアン・ザウグ
横溝 直輝
峰尾 恭輔
ケイ・コッツォリーノ
TBN
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'29.405
1'28.387
1'28.390
*1'27.963
1'27.963 9.086151.550
19111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-sports AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'31.082
1'29.770
*1'28.076
1'29.711
1'28.076 9.199151.356
2022和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'30.373
1'30.419
*1'28.143
1'29.319
1'28.143 9.266151.241
21360柴田 優作
田中 篤
清原 章太
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'29.102
1'28.922
1'29.445
*1'28.144
1'28.144 9.267151.239
227ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH*1'28.641
absence
absence
absence
1'28.641 9.764150.391
2360飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'30.994
1'31.308
*1'28.732
1'29.174
1'28.732 9.855150.237
249阪口 良平
吉田 広樹
GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R
YH11'18.888
no time
1'29.430
*1'29.074
1'29.07410.197149.660
2548高森 博士
田中 勝輝
池上 真
TBN
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'30.216
1'29.755
*1'29.354
1'29.845
1'29.35410.477149.191
2650安岡 秀徒
久保 凜太郎
加納 政樹
ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'31.047
*1'29.988
1'30.098
1'29.992
1'29.98811.111148.140
275玉中 哲二
山下 潤一郎
TBN
TOYOTA 86 MC
YH1'31.505
*1'30.364
1'30.890
1'32.812
1'30.36411.487147.523
  • 'R'マークは従来のコーレコード(1'26.532)を非公式に上回りました。
Tags:

SUPER GT

SGT:公式テスト岡山4回目結果

■GT500クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/20) Official Testing 4 Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
112安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'19.397--167.901
26大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.432 0.035 0.035167.827
337ジェームス・ロシター
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.470 0.073 0.038167.746
438立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.794 0.397 0.324167.065
536伊藤 大輔
ニック・キャシディ
TBN
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.917 0.520 0.123166.808
639ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'20.051 0.654 0.134166.529
724佐々木 大樹
柳田 真孝
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'20.060 0.663 0.009166.510
81松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'20.436 1.039 0.376165.732
9100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'20.812 1.415 0.376164.961
1015武藤 英紀
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'20.816 1.419 0.004164.952
118松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'20.974 1.577 0.158164.631
1219関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'21.195 1.798 0.221164.183
1346本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'21.299 1.902 0.104163.972
1417塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'21.368 1.971 0.069163.833
1564中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
DL1'21.530 2.133 0.162163.508

■GT300クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/20) Official Testing 4 Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
111平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL1'27.288--152.722
221リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
DL1'27.363 0.075 0.075152.591
34谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'27.558 0.270 0.195152.251
465黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'27.612 0.324 0.054152.157
53星野 一樹
ヤン・マーデンボロー
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.628 0.340 0.016152.129
651都筑 晶裕
新田 守男
TBN
Ferrari 488 GT3
YH1'27.705 0.417 0.077151.996
72高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'27.844 0.556 0.139151.755
887細川 慎弥
佐藤 公哉
山西 康司
triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'27.878 0.590 0.034151.697
963エイドリアン・ザウグ
横溝 直輝
ケイ・コッツォリーノ
TBN
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'27.963 0.675 0.085151.550
1033山野 直也
ヨルグ・ベルグマイスター
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'28.011 0.723 0.048151.467
110アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'28.031 0.743 0.020151.433
1255高木 真一
小林 崇志
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'28.053 0.765 0.022151.395
13360柴田 優作
田中 篤
清原 章太
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'28.144 0.856 0.091151.239
1488織戸 学
平峰 一貴
青木 孝行
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'28.326 1.038 0.182150.927
1561井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'28.463 1.175 0.137150.694
1618中山 友貴
山田 真之亮
TBN
TOYOTA 86 MC
YH1'28.890 1.602 0.427149.970
179阪口 良平
吉田 広樹
GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'29.074 1.786 0.184149.660
1860飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'29.174 1.886 0.100149.492
1925土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'29.282 1.994 0.108149.311
2022和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'29.319 2.031 0.037149.249
21111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-sports AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'29.711 2.423 0.392148.597
2248高森 博士
田中 勝輝
池上 真
TBN
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'29.845 2.557 0.134148.376
2350安岡 秀徒
久保 凜太郎
加納 政樹
ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'29.992 2.704 0.147148.133
245玉中 哲二
山下 潤一郎
TBN
TOYOTA 86 MC
YH1'32.812 5.524 2.820143.632
Tags:

SUPER GT

SGT:公式テスト岡山セッション4 両クラストラブル続出で3度の赤旗中断。トップタイムは#12カルソニックGT-R

スーパーGT公式テスト岡山、最後の走行となるセッション4は#12カルソニック IMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)が1’19.397でトップタイム。
しかし12号車はセッション中盤にアトウッドカーブの立ち上がりでトラブルによりストップしており、今後に課題の残る二日間となったようだ。
GT300クラスは#11GAINER TANAX AMG GT3(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)が1’27.288でトップだった。
(天候:晴れ コース:ドライ 入場者数:土曜日4,890人/日曜日9,698人/総入場者数14,588人)

大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組(GT500クラス・WAKO'S 4CR RC F)

大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組(GT500クラス・WAKO'S 4CR RC F)

ジェームス・ロシター/平川亮組(GT500クラス・KeePer TOM'S RC F)

ジェームス・ロシター/平川亮組(GT500クラス・KeePer TOM'S RC F)

安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(GT500クラス・カルソニックIMPUL GT-R)

安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(GT500クラス・カルソニックIMPUL GT-R)

織戸学/平峰一貴/青木孝行組(GT300クラス・マネパランボルギーニGT3)

織戸学/平峰一貴/青木孝行組(GT300クラス・マネパランボルギーニGT3)

平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組(GT300クラス・GAINER TANAX AMG GT3)

平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組(GT300クラス・GAINER TANAX AMG GT3)

中山友貴/山田真之亮組(GT300クラス・TBN)

中山友貴/山田真之亮組(GT300クラス・TBN)

ピットウォーク

ピットウォーク

公式テスト二日目の最後の走行となるセッション4は、午後1時30分からのスタート練習に続いて1時45分から行われた。
午前中の走行が始まってすぐにトラブルで止まってしまった#46S Road GT-Rもスタート練習こそ欠席したものの、45分からのテスト走行には最初から参加することができた。

ところが始まって10分あまりで#25VivaC 86 MCがアトウッドカーブで飛び出し、まっすぐクラッシュバリアに突っ込んでしまい、赤旗中断となってしまう。
乗っていた土屋武士は無事だったが、25号車はそのまま走行を終えることになった。

セッションは午後2時15分頃に再開。
それから程なくしてオリベイラが1’19.397を記録して#12カルソニックGT-Rがトップに立った。
するとその20分後、今度は#55ARTA BMW M6からオイル漏れが発生。1コーナー周辺のオイル処理のために2度目の赤旗が出される。
55号車はそのまま回収されて修復作業に入ったが、セッション終盤になって漸くコース復帰を果たした。

開幕前の最初の公式テスト、しかも最後の走行ということもあり、各チーム様々なトライをしていたのだろうか、このセッションではその後もトラブルが相次ぐ。
初日の午後にトップタイムを記録したaprの2台もトラブルからセッション終了を待たずして撤収作業に入り、午後3時過ぎにはトップタイムを記録していた12号車もメカニカルトラブルからアトウッドカーブの先でストップ、3度目の赤旗の原因となってしまった。
しかし12号車は車両回収後直ちに修復作業に着手、30分後には再びコースに姿を現した。

このように3度もの赤旗中断があったため、セッションは当初予定より10分延長され、午後3時55分にチェッカー。
中盤以降はほぼ全チームがロングランに入ったこともあり、タイムの更新は見られず、そのまま12号車がトップタイムとなった。
2位には#6ワコーズRC F、3位には#37KeePer RC Fと昨日から好調な2台がつけ、NSX勢最上位は9位の#100レイブリックNSXと、ホンダ勢にとっては厳しい二日間となったようだ。

GT300クラスは今季新たにメルセデスAMG GT3を投入した#11ゲイナーTANAX AMG GT3が5周目に1’27.288を記録してトップに立ち、そのまま精力的に53周を走り込んだ。
2番手にはこれまた新型のアウディR8を持ち込んだ#21Hitotsuyama Audi R8 LMSが1’27.363で続き、こちらも新型AMG GT3にスイッチした#4グッドスマイル 初音ミク AMGが3番手と、ここではFIA-GT3が上位6台までを占めた。
JAF-GT勢トップは#2シンティアム・アップル・ロータスで7位だった。

スーパーGTはこのあと富士スピードウェイに舞台を移し、3月26-27日に開幕前最後の公式テストを実施する。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
Tags:

SUPER GT

SGT:公式テスト岡山セッション3 トップタイムは#37KeePer、GT−R勢はトラブルに泣く

岡山国際サーキットで行われているスーパーGT公式テストは3月20日も引き続いて行われ、午前中の走行では#37KeePer TOM'S RC F(ジェームス・ロシター/平川亮組)がトップタイム。
セッション中盤に平川が1’18.918と昨日の大嶋和也に続いてコースレコードを上回るタイムを記録した。
GT300クラスは今季初登場のランボルギーニ・ウラカンを走らせる#88マネパ ランボルギーニ GT3(織戸学/平峰一貴/青木孝行組)がトップで、こちらも1’26.045と昨年のレコードタイムを上回ってきた。

公式テスト二日目の午前の走行は9時10分に、セーフティーカーの訓練を実施するところから始まった。
ところがこの際、#12カルソニックGT-Rがグリッド上でストップしてしまい、そのままピットに押し戻される結果に。
さらにその直後、#24フォーラムエンジニアリングGT-Rが1周もしないうちに頭からガレージに戻ってくると、ホームストレート上では#46S Road GT-Rがストップと、ニッサンGT-R勢に相次いでメカニカルトラブルが発生する事態となった。
この際、46号車がコース上にオイルを撒いてしまったため、セッションはグリーンフラッグが出てすぐに赤旗中断となってしまった。

セッションは9時33分に再開。
ガレージで修復作業を行っているGT-R勢のうち12号車と24号車は程なくしてコースに復帰したが、46号車のダメージは一番深刻だったようで、結局最後まで走行しないまま午前は終了した。
唯一トラブルを免れた#1モチュールGT-Rだったが、この日のタイムは1’20.576がベストと、12番手タイムに終わっている。
GT-R勢最上位は12号車の5位だった。

思わぬトラブルに出足をくじかれたGT-R勢とは対照的に、今日も好調ぶりを見せたのがレクサス勢だ。
ニック・キャシディの駆る#36トムスが22周めに1’19.424でトップに立つと、昨日の午後にtップタイムを記録した大嶋和也も31周めに1’19.377を記録して#6ワコーズRC Fをトップに押し上げる。更にその10分後、平川が1’18.918とこのセッションのトップタイムを叩き出して見せた。

今季ハイブリッドシステムを外して新たなスタートを切ったNSX勢はこの日もタイムが上がらず下位に沈む。
最上位は#100レイブリックNSXの8位で1’20.026がベスト。
午後の走行でどこまで挽回できるかに注目だ。

GT300クラスは初日こそJAF-GT勢に上位独占を許したが、このセッションでは#88マネパランボルギーニGT3がトップタイムを記録したほか、#11ゲイナーTANAX AMG GT3が3位、#3B-MAX NDDP GT-3が6位とFIA-GT3勢が健闘、ほぼ互角の様相になった。
なお88号車と2番手の#18トヨタ86MCはそれぞれ1’26.045、1’26.526を記録、昨年までのコースレコードである1’26.532をそろって上回っている。

スーパーGT公式テストはこのあと午後1時30分より、岡山県警も参加してのスタート練習に続いて120分間のセッション4が行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Tags:

SUPER GT

SGT:公式テスト岡山3回目結果

■GT500クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/20) Official Testing 3 Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
137ジェームス・ロシター
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'18.918--168.920
26大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.010 0.092 0.092168.723
336伊藤 大輔
ニック・キャシディ
TBN
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.424 0.506 0.414167.843
439ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.498 0.580 0.074167.687
512安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'19.647 0.729 0.149167.374
638立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.650 0.732 0.003167.367
724佐々木 大樹
柳田 真孝
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'19.876 0.958 0.226166.894
8100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'20.026 1.108 0.150166.581
98松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'20.059 1.141 0.033166.512
1019関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'20.400 1.482 0.341165.806
1117塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'20.498 1.580 0.098165.604
121松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'20.576 1.658 0.078165.444
1315武藤 英紀
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'20.952 2.034 0.376164.675
1464中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
DL1'24.832 5.914 3.880157.144
1546本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'30.06811.150 5.236148.008

■GT300クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/20) Official Testing 3 Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
188織戸 学
平峰 一貴
青木 孝行
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'26.045--154.928
218中山 友貴
山田 真之亮
TBN
TOYOTA 86 MC
YH1'26.526 0.481 0.481154.067
311平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL1'26.834 0.789 0.308153.521
42高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'26.838 0.793 0.004153.513
561井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'26.923 0.878 0.085153.363
63星野 一樹
ヤン・マーデンボロー
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.024 0.979 0.101153.185
725土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'27.151 1.106 0.127152.962
865黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'27.233 1.188 0.082152.818
921リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
DL1'27.299 1.254 0.066152.703
104谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'27.305 1.260 0.006152.692
1131嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'27.352 1.307 0.047152.610
1287細川 慎弥
佐藤 公哉
山西 康司
triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'27.392 1.347 0.040152.540
1351都筑 晶裕
新田 守男
TBN
Ferrari 488 GT3
YH1'27.737 1.692 0.345151.940
140アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'27.805 1.760 0.068151.823
1533山野 直也
ヨルグ・ベルグマイスター
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'27.942 1.897 0.137151.586
1630永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'27.976 1.931 0.034151.528
17111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-sports AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'28.076 2.031 0.100151.356
1822和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'28.143 2.098 0.067151.241
1955高木 真一
小林 崇志
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'28.181 2.136 0.038151.175
2063エイドリアン・ザウグ
横溝 直輝
ケイ・コッツォリーノ
TBN
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'28.390 2.345 0.209150.818
2160飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'28.732 2.687 0.342150.237
2248高森 博士
田中 勝輝
池上 真
TBN
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'29.354 3.309 0.622149.191
239阪口 良平
吉田 広樹
GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'29.430 3.385 0.076149.064
24360柴田 優作
田中 篤
清原 章太
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'29.445 3.400 0.015149.039
2550安岡 秀徒
久保 凜太郎
加納 政樹
ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'30.098 4.053 0.653147.959
265玉中 哲二
山下 潤一郎
TBN
TOYOTA 86 MC
YH1'30.890 4.845 0.792146.670
Tags: ,

SUPER GT

SGT:公式テスト岡山セッション2 レクサス勢が上位独占!#6大嶋がコースレコードを上回る

岡山国際サーキットで行われているスーパーGT公式テストのセッション2はレクサス勢が1-2-3という結果に。大嶋和也がコースレコードを上回る1’18.877を記録した#6WAKO'S 4CR RC F(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組)がトップだった。

大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組(GT500クラス・WAKO'S 4CR RC F)

大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組(GT500クラス・WAKO'S 4CR RC F)

伊藤大輔/ニック・キャシディ組(GT500クラス・TBN)

伊藤大輔/ニック・キャシディ組(GT500クラス・TBN)

ジェームス・ロシター/平川亮組(GT500クラス・KeePer TOM'S RC F)

ジェームス・ロシター/平川亮組(GT500クラス・KeePer TOM'S RC F)

高橋一穂/加藤寛規組(GT300クラス・シンティアム・アップル・ロータス)

高橋一穂/加藤寛規組(GT300クラス・シンティアム・アップル・ロータス)

嵯峨宏紀/中山雄一組(GT300クラス・TOYOTA PRIUS apr GT)

嵯峨宏紀/中山雄一組(GT300クラス・TOYOTA PRIUS apr GT)

土屋武士/松井孝允組(GT300クラス・VivaC 86 MC)

土屋武士/松井孝允組(GT300クラス・VivaC 86 MC)

午後の走行は2時から混走110分、各クラス専有走行が10分づつで行われた。
上空からは強い日差しが降り注ぐ完全なドライコンディションとなり、各チーム50〜60周を走り込み、開幕戦に向けての貴重なデータを収集していた。

午前中は#12カルソニックGT-Rがトップタイムを記録していたが、午後に入るとレクサス勢が好タイムを連発、開始早々には平川亮の駆る#37KeePer RC Fが1’19.534といきなり午前のオリベイラのタイムを上回ると、その後も快調にタイムを縮めていった。
そしてセッション中盤には1’19.254を記録した#6ワコーズRC Fがトップに。
メインスポンサーが変わり、カラーリングも一新された6号車は、その後も安定したペースで周回を重ね、最後の専有走行では大嶋が1’18.877と昨年の第1戦で平川が記録した1’19.008を上回ってこの日の走行を締めくくった。
2番手には新人ニック・キャシディを擁する#36トムスRC Fが、3番手には#37KeePer RC F、4番手には#39デンソーサードRC Fがつけ、終わってみればレクサスRC Fが上位を独占する結果となった。
ニッサンGT-R最上位は午前中トップの#12カルソニックの6位、今季からハイブリッドシステムを降ろしたことでその影響に注目が集まるNSX勢では#100レイブリックが5番手と健闘した。

GT300クラスは午前中ノータイムに終わった#31TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一組)が一転して40周を走り込み、セッション中盤に1’27.521を記録してクラストップに躍り出た。2番手には#25VivaC 86 MC(土屋武士/松井孝允組)、3番手には#61SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)とJAF-GT勢が1-2-3という結果に。
今季ブランパンGTシリーズに参戦する高星明誠に代わってニッサンGTアカデミー出身のヤン・マーデンボローを迎え入れた#3B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/ヤン・マーデンボロー組)がFIA-GT3勢トップの4位につけた。
また、今季GTデビューを果たした山田真之亮の乗るアップガレージwith坂東の#18トヨタ86(中山友貴/山田真之亮組)はクラス9番手、清原章大の加わった#360RUNUP Group&DOES GT-R(柴田優作/田中 篤/清原章太組)は15番手だった。

スーパーGT公式テストは明日も引き続き岡山国際サーキットで午前9時より行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAI
Tags:

SUPER GT

SGT:公式テスト岡山2回目結果

■GT500クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/19) Official Testing 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing 500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
16大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BSR1'18.877--169.007
236伊藤 大輔
ニック・キャシディ
TBN
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.349 0.472 0.472168.002
337ジェームス・ロシター
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.521 0.644 0.172167.639
439ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'19.559 0.682 0.038167.559
5100山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'19.736 0.859 0.177167.187
612安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS1'19.782 0.905 0.046167.090
71松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'20.034 1.157 0.252166.564
824佐々木 大樹
柳田 真孝
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH1'20.050 1.173 0.016166.531
938立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS1'20.070 1.193 0.020166.489
1046本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI1'20.326 1.449 0.256165.959
1117塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'20.374 1.497 0.048165.860
1219関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH1'20.570 1.693 0.196165.456
1315武藤 英紀
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'20.728 1.851 0.158165.132
148松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS1'20.883 2.006 0.155164.816
1564中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
DL1'21.799 2.922 0.916162.970
  • 'R'マークは従来のコーレコード(1'19.008)を非公式に上回りました。

■GT300クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/19) Official Testing 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/h
131嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS1'27.521--152.315
225土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH1'27.613 0.092 0.092152.156
361井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL1'27.621 0.100 0.008152.142
43星野 一樹
ヤン・マーデンボロー
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'27.647 0.126 0.026152.096
555高木 真一
小林 崇志
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS1'27.654 0.133 0.007152.084
60アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL1'27.790 0.269 0.136151.849
765黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'27.797 0.276 0.007151.837
84谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'27.869 0.348 0.072151.712
918中山 友貴
山田 真之亮
TBN
TOYOTA 86 MC
YH1'27.891 0.370 0.022151.674
1030永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH1'27.909 0.388 0.018151.643
1188織戸 学
平峰 一貴
青木 孝行
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'28.051 0.530 0.142151.399
122高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH1'28.117 0.596 0.066151.285
1351都筑 晶裕
新田 守男
TBN
Ferrari 488 GT3
YH1'28.131 0.610 0.014151.261
1463エイドリアン・ザウグ
横溝 直輝
峰尾 恭輔
TBN
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'28.387 0.866 0.256150.823
15360柴田 優作
田中 篤
清原 章太
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'28.922 1.401 0.535149.916
1621リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
DL1'28.957 1.436 0.035149.857
1733山野 直也
ヨルグ・ベルグマイスター
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'29.160 1.639 0.203149.515
1848高森 博士
田中 勝輝
池上 真
TBN
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'29.755 2.234 0.595148.524
19111植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-sports AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH1'29.770 2.249 0.015148.499
2087細川 慎弥
佐藤 公哉
山西 康司
triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH1'29.826 2.305 0.056148.407
2111平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL1'29.906 2.385 0.080148.275
2250安岡 秀徒
久保 凜太郎
加納 政樹
ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'29.988 2.467 0.082148.140
235玉中 哲二
山下 潤一郎
TBN
TOYOTA 86 MC
YH1'30.364 2.843 0.376147.523
2422和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'30.419 2.898 0.055147.434
2560飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH1'31.308 3.787 0.889145.998
-9阪口 良平
吉田 広樹
GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R
YHno time---
-7ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YHabsence---
Tags:

SUPER GT

SGT:公式テスト岡山1回目結果

■GT500クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/19) Official Testing 1 Weather:Cloudy Course:Wet-Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Ofiicial Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

Pos No Driver Car
Maker Model
Tire Time Behind Gap km/h
1 12 安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
BS 1'19.776 - - 167.103
2 36 伊藤 大輔
ニック・キャシディ
TBN
TOYOTA LEXUS RC F
BS 1'20.198 0.422 0.422 166.224
3 6 大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ
WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS 1'20.392 0.616 0.194 165.822
4 39 ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS 1'20.730 0.954 0.338 165.128
5 37 ジェームス・ロシター
平川 亮
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS 1'20.744 0.968 0.014 165.100
6 46 本山 哲
千代 勝正
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI 1'21.039 1.263 0.295 164.499
7 24 佐々木 大樹
柳田 真孝
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
YH 1'21.104 1.328 0.065 164.367
8 17 塚越 広大
小暮 卓史
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS 1'21.425 1.649 0.321 163.719
9 8 松浦 孝亮
野尻 智紀
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS 1'21.706 1.930 0.281 163.156
10 38 立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F
BS 1'21.751 1.975 0.045 163.066
11 1 松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500
MI 1'21.896 2.120 0.145 162.777
12 19 関口 雄飛
国本 雄資
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F
YH 1'22.280 2.504 0.384 162.018
13 15 武藤 英紀
オリバー・ターベイ
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS 1'23.155 3.379 0.875 160.313
14 64 中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
DL 1'23.345 3.569 0.190 159.947
15 100 山本 尚貴
伊沢 拓也
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT
BS 1'28.485 8.709 5.140 150.656

 

■GT300クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/19) Official Testing 1 Weather:Cloudy Course:Wet-Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Ofiicial Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

Pos No Driver Car
Maker Model
Tire Time Behind Gap km/h
1 2 高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC
YH 1'27.612 - - 152.157
2 25 土屋 武士
松井 孝允
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC
YH 1'27.889 0.277 0.277 151.678
3 51 都筑 晶裕
新田 守男
TBN
Ferrari 488 GT3
YH 1'28.414 0.802 0.525 150.777
4 88 織戸 学
平峰 一貴
青木 孝行
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH 1'28.600 0.988 0.186 150.460
5 7 ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW M6
BMW M6 GT3
YH 1'28.641 1.029 0.041 150.391
6 360 柴田 優作
田中 篤
清原 章太
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH 1'29.102 1.490 0.461 149.613
7 0 アンドレ・クート
富田 竜一郎
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
DL 1'29.348 1.736 0.246 149.201
8 63 エイドリアン・ザウグ
横溝 直輝
峰尾 恭輔
TBN
Lamborghini HURACAN GT3
YH 1'29.405 1.793 0.057 149.106
9 33 山野 直也
ヨルグ・ベルグマイスター
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R
YH 1'29.467 1.855 0.062 149.002
10 55 高木 真一
小林 崇志
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3
BS 1'29.557 1.945 0.090 148.853
11 4 谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3
YH 1'29.571 1.959 0.014 148.829
12 11 平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3
DL 1'29.624 2.012 0.053 148.741
13 61 井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
DL 1'29.728 2.116 0.104 148.569
14 30 永井 宏明
佐々木 孝太
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
YH 1'30.106 2.494 0.378 147.946
15 48 高森 博士
田中 勝輝
池上 真
TBN
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH 1'30.216 2.604 0.110 147.765
16 3 星野 一樹
ヤン・マーデンボロー
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH 1'30.245 2.633 0.029 147.718
17 22 和田 久
城内 政樹
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH 1'30.373 2.761 0.128 147.509
18 60 飯田 章
吉本 大樹
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
YH 1'30.994 3.382 0.621 146.502
19 50 安岡 秀徒
久保 凜太郎
加納 政樹
ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH 1'31.047 3.435 0.053 146.417
20 111 植田 正幸
鶴田 和弥
Rn-sports AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH 1'31.082 3.470 0.035 146.360
21 65 黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3
YH 1'31.277 3.665 0.195 146.048
22 5 玉中 哲二
山下 潤一郎
TBN
TOYOTA 86 MC
YH 1'31.505 3.893 0.228 145.684
23 18 中山 友貴
山田 真之亮
TBN
TOYOTA 86 MC
YH 1'34.190 6.578 2.685 141.531
24 87 細川 慎弥
佐藤 公哉
山西 康司
triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3
YH 1'35.736 8.124 1.546 139.245
25 21 リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
DL 1'36.699 9.087 0.963 137.859
26 9 阪口 良平
吉田 広樹
GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R
YH 11'18.888 9'51.276 9'42.189 19.636
- 31 嵯峨 宏紀
中山 雄一
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS
BS absence - - -

 

Tags:

SUPER GT

SGT:公式テスト岡山セッション1 #12カルソニックGT-Rがトップ!

スーパーGT2016年最初の公式テストが3月19日、岡山国際サーキットで開始された。
この日午前に行われたセッション1では1’19.776を記録した#12カルソニックIMPUL GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信組)がトップタイム。
昨年度全日本F3チャンピオンのニック・キャシディを新たに起用した#36トムス RC F(伊藤大輔/ニック・キャシディ組)が1’20.198で2番手につけた。

セッション1は午前9時30分より120分間で行われた。
昨夜から降り続いていた雨は上がり、上空にはわずかながら晴れ間も見えてきていたが、開始時点の路面はまだセミウェットの状態。
このため、開始前にはウェット宣言が出されたものの、セッションが進むにつれて次第に路面コンディションは上向き、それに従ってラップタイムも上がっていった。
GT500クラスは昨年シリーズ参戦した全15台が参加。
その中でも12号車はコースオープンから積極的に周回を重ねて56周を消化、常にタイミングモニターの最上段に位置し続けた。

GT300クラスは昨年に続いてマザーシャシーベースのエヴォーラを走らせる#2シンチアム・アップル・ロータス(高橋一穂/加藤寛規組)が1’27.612でトップ。2番手には#25VivaC 86 MC(土屋武士/松井孝允組)が1’27.889で続き、JAF-GT勢が1-2を占めた。
こちらのクラスはFIA-GT3勢を中心に今年からニューモデルを投入したチームが多く、例年以上に魅力的なラインナップとなっている。
その中の一つ、日本初上陸のフェラーリ488GT3を走らせた#51LM corsa(都筑晶裕/新田守男組)はこのセッションで1’28.414を記録して3番手につけ、好調な滑り出しを見せている。

公式テストはこのあと午後2時よりセッション2が130分間で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Tags:

FS125東地域 | FS125西地域 | KF

KART:2016年日本カート選手権の開幕迫る

 もっともシンプルな構造のレーシングマシンと言われるレーシングカート。国内外を問わず、F1やSUPER GT、SUPER FORMULAなどで活躍するドライバーの多くが、そのキャリアをレーシングカートにてスタートさせており、モータースポーツの登竜門とも言われるカテゴリーだ。

 日本国内では、プロのレーシングドライバーを目指す多くの若者達が、日本自動車連盟(JAF)が制定する「日本カート選手権」に参戦しており、レベルの高い見応えあるレースが繰り広げられている。

 日本カート選手権は、「全日本カート選手権」「地方カート選手権」「ジュニアカート選手権」の3つの選手権で構成されており、大まかには以下のような部門分けとなっている。

 全日本カート選手権は、KF部門とFS-125部門の2部門で構成されており、KF部門は1大会2レース制の5大会10戦で競われる国内最高峰のカートレース。FS-125部門は、東西の2地域に分かれそれぞれ5戦を実施したのちに、東西統一競技大会を実施する全6戦で争われる。

 地方選手権は、東地域と西地域の2つに分かれてそれぞれでチャンピオンシップを争う年間5戦のシリーズ戦で、ローカルレースと全日本カート選手権の中間に位置するカテゴリー。FS-125部門とFP-3部門という2つの部門で開催される。

 ジュニア選手権は15歳以下のドライバーたちが、ジュニア日本一を争うシリーズ戦で、東西に分かれてそれぞれ5戦を戦ったのち、東西統一競技会を開催する年間6戦で争われる。年齢別にFP-Jr部門とFP-Jr Cadets部門の2つの部門で開催される。

 日本カート選手権の中でも注目なのは、最高峰クラスである全日本カート選手権のKF部門だ。KF部門は国際カート委員会(CIK-FIA)が制定したレースカテゴリーのひとつで、国際レースにおいてもダイレクトドライブカート(変速装置のないカート)の最高峰に位置している。このKF部門ではドライビング技術はもちろんのこと、マシン、エンジン、タイヤ、チーム力、そのどれかひとつが欠けても決して勝つことができない、とてもハイレベルな戦いが繰り広げられており、レースに関わる全ての人達がその技術とプライドを掛けて争う熾烈な部門になる。

 そんな全日本カート選手権KF部門の2016年シーズンが、3月27日ツインリンクもてぎ北ショートコース(栃木県)にて開幕する。今シーズンは、昨年シリーズチャンピオンを獲得した阪口晴南がFIA-F4へとステップアップする為、ディフェンディングチャンピオン不在での選手権となるが、新チームの参戦や新たにKFへとステップアップしてくるドライバーがおり、昨年惜しくもタイトルを取り逃した者、経験の1年として多くを学んだ者、伸び盛りのルーキーと、それぞれの意地とプライドを懸けた負けられない戦いの行方がどうなるのか非常に楽しみだ。

 今もてぎ大会では全日本カート選手権KF部門の他に、全日本カート選手権FS125部門・東地域、地方カート選手権・東地域、ジュニアカート選手権・東地域が併催で行われる。これらのカテゴリーについても、KF部門同様に今もてぎ大会が開幕戦となる。

 日本カート選手権では、未来の日本のモータースポーツ界を背負って立つであろう若きレーサー達がしのぎを削りながら頂点を目指している。抜きつ抜かれつの激しいバトルを是非その目で見届けて欲しい。

2016年日本カート選手権カレンダー

全日本カート選手権 KF部門

3月26日~27日第1戦・第2戦ツインリンクもてぎ北ショートコース
6月18日~19日第3戦・第4戦フェスティカサーキット瑞浪
7月9日~10日第5戦・第6戦茂原ツインサーキット東コース
9月17日~18日第7戦・第8戦スポーツランドSUGO西コース
10月22日~23日第9戦・第10戦鈴鹿サーキット国際南コース

全日本カート選手権   FS-125部門東地域
地方カート選手権    FS-125部門東地域・FP-3部門東地域
ジュニアカート選手権 FP-Jr部門東地域・FP-Jr Cadets部門東地域

3月26日~27日第1戦ツインリンクもてぎ北ショートコース
5月21日~22日第2戦本庄サーキット
7月9日~10日第3戦茂原ツインサーキット東コース
7月30日~31日第4戦カートソレイユ最上川
9月17日~18日第5戦スポーツランドSUGO西コース

全日本カート選手権 FS-125部門西地域
地方カート選手権 FS-125部門西地域・FP-3部門西地域
ジュニアカート選手権 FP-Jr部門西地域・FP-Jr Cadets部門西地域

4月16日~17日第1戦琵琶湖スポーツランド
5月28日~29日第2戦オートパラダイス御殿場
6月18日~19日第3戦フェスティカサーキット瑞浪
7月23日~24日第4戦神戸スポーツサーキット
8月27日~28日第5戦中山カートウェイ

全日本カート選手権 FS-125部門東西統一競技会
ジュニアカート選手権 FP-Jr部門・FP-Jr Cadets部門東西統一競技会

10月22日~23日東西統一競技会鈴鹿サーキット国際南コース
Text: Hideshi KIKUYAMA

SUPER FORMULA

SF:公式合同テスト鈴鹿2日目 中嶋大祐がトップも0秒1以内に3人が続く

 昨日の雨天から打って変わって翌15日、快晴に恵まれた鈴鹿サーキットで2日目のスーパーフォーミュラ合同テストが行われた。

 午前1回、午後1回のセッションともコースアウト・クラッシュなどで何回か赤旗が提示されたが大きなアクシデントもなく無事終了した。

 トップタイムをマークしてきたのは中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)。自身、マシンとも着実に成長を続けテストとはいえドライ路面で初めてのリーダーとなった。2位には小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)、3位に石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)、4位にアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が付けたが上位4人は0秒1以下にひしめく僅差の争いでテストを締めくくった。

 公式合同テストはこの後、岡山国際サーキットに舞台を移し、3月31日、4月1日に開催される。

午前の走行中S字でクラッシュした山本尚貴(TEAM無限 )

午前の走行中S字でクラッシュした山本尚貴(TEAM無限 )

アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)

アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)

野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

松下信治(HONDA Test Car)

松下信治(HONDA Test Car)

関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)

石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)

中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)

中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)

ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

ジェームス・ロシター(KONDO RACING)

ジェームス・ロシター(KONDO RACING)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI
Tags:

SUPER FORMULA

第1回公式合同テスト鈴鹿総合結果(3/14-15)

第1回公式合同テスト -RIJ- (2016/03/14-15) Total Testing Weather:Rainy/Fine Course:Wet/Dry
2016 SUPER FORMULA 1st Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarTireSession1
Session2
Session3
TimeBehindkm/h
164中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGYH2'01.110
1'37.569
*1'36.706
1'36.706-216.173
28小林 可夢偉SUNOCO Team LeMansYH2'00.226
1'37.567
*1'36.728
1'36.728 0.022216.124
31石浦 宏明 P.MU / CERUMO · INGINGYH2'00.264
1'37.894
*1'36.771
1'36.771 0.065216.028
436アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’SYH1'58.761
1'37.360
*1'36.773
1'36.773 0.067216.023
540野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGYH2'03.910
1'37.788
*1'36.942
1'36.942 0.236215.646
63ジェームス・ロシターKONDO RACINGYH2'00.264
1'38.067
*1'37.011
1'37.011 0.305215.493
719ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPULYH2'03.165
1'38.187
*1'37.015
1'37.015 0.309215.484
82国本 雄資P.MU / CERUMO · INGINGYH2'03.238
1'37.664
*1'37.106
1'37.106 0.400215.282
934小暮 卓史DRAGO CORSEYH2'03.675
1'38.281
*1'37.262
1'37.262 0.556214.937
1041ストフェル・バンドーンDOCOMO TEAM DANDELION RACINGYH2'03.848
1'37.708
*1'37.322
1'37.322 0.616214.804
1118中山 雄一KCMGYH2'01.985
1'38.969
*1'37.413
1'37.413 0.707214.604
1237中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’SYH2'00.727
1'37.671
*1'37.446
1'37.446 0.740214.531
1320関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULYH2'03.093
1'37.786
*1'37.490
1'37.490 0.784214.434
1411伊沢 拓也REAL RACINGYH2'03.314
*1'37.655
1'37.784
1'37.655 0.949214.072
1565ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACINGYH2'00.472
1'38.370
*1'37.959
1'37.959 1.253213.408
1616山本 尚貴TEAM無限 YH2'04.967
1'40.822
*1'38.259
1'38.259 1.553212.756
174ウィリアム・ブラーKONDO RACINGYH2'00.513
*1'38.295
1'38.623
1'38.295 1.589212.678
187ナレイン・カーティケヤンSUNOCO Team LeMansYH2'01.998
*1'39.219
absence
1'39.219 2.513210.698
1910塚越 広大REAL RACINGYH*2'01.317
absence
absence
2'01.31724.611172.319
Tags:

SUPER FORMULA

第1回公式合同テスト鈴鹿走行3回目結果(3/15)

第1回公式合同テスト -RIJ- (2016/03/15) Official Testing 3 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA 1st Official Joint Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/hLap
164中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR-414E1'36.706--216.17342/43
28小林 可夢偉SUNOCO Team LeMansTOYOTA RI4A1'36.728 0.022 0.022216.12440/44
31石浦 宏明 P.MU / CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'36.771 0.065 0.043216.02835/40
436アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'36.773 0.067 0.002216.02345/47
540野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR-414E1'36.942 0.236 0.169215.64643/44
63ジェームス・ロシターKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'37.011 0.305 0.069215.49339/46
719ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.015 0.309 0.004215.48438/47
82国本 雄資P.MU / CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'37.106 0.400 0.091215.28227/28
934小暮 卓史DRAGO CORSEHONDA HR-414E1'37.262 0.556 0.156214.93737/38
1041ストフェル・バンドーンDOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR-414E1'37.322 0.616 0.060214.80434/36
1118中山 雄一KCMGTOYOTA RI4A1'37.413 0.707 0.091214.60443/44
1237中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'37.446 0.740 0.033214.53138/42
1320関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.490 0.784 0.044214.43444/45
1411伊沢 拓也REAL RACINGHONDA HR-414E1'37.784 1.078 0.294213.79041/42
1505松下 信治HONDA Test CarHONDA HR-414E1'37.862 1.156 0.078213.6194/30
1665ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACINGHONDA HR-414E1'37.959 1.253 0.097213.4088/19
1716山本 尚貴TEAM無限 HONDA HR-414E1'38.259 1.553 0.300212.75624/26
184ウィリアム・ブラーKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.623 1.917 0.364211.97122/32
-7ナレイン・カーティケヤンSUNOCO Team LeMansTOYOTA RI4Aabsence----
-10塚越 広大REAL RACINGHONDA HR-414Eabsence----
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第1回公式合同テスト鈴鹿走行2回目結果(3/15)

第1回公式合同テスト -RIJ- (2016/03/15) Official Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA 1st Official Joint Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/hLap
136アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'37.360--214.72127/29
28小林 可夢偉SUNOCO Team LeMansTOYOTA RI4A1'37.567 0.207 0.207214.26521/32
364中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR-414E1'37.569 0.209 0.002214.26123/37
411伊沢 拓也REAL RACINGHONDA HR-414E1'37.655 0.295 0.086214.07236/37
52国本 雄資P.MU / CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'37.664 0.304 0.009214.05232/33
637中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'37.671 0.311 0.007214.03733/36
741ストフェル・バンドールンDOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR-414E1'37.708 0.348 0.037213.95639/40
820関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'37.786 0.426 0.078213.78528/29
940野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR-414E1'37.788 0.428 0.002213.78138/39
101石浦 宏明 P.MU / CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A1'37.894 0.534 0.106213.54928/29
113ジェームス・ロシターKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.067 0.707 0.173213.17321/24
1219ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A1'38.187 0.827 0.120212.91230/33
1334小暮 卓史DRAGO CORSEHONDA HR-414E1'38.281 0.921 0.094212.70823/28
144ウィリアム・ブラーKONDO RACINGTOYOTA RI4A1'38.295 0.935 0.014212.67832/38
1565ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACINGHONDA HR-414E1'38.370 1.010 0.075212.51630/31
1605松下 信治HONDA Test CarHONDA HR-414E1'38.776 1.416 0.406211.64320/35
1718中山 雄一KCMGTOYOTA RI4A1'38.969 1.609 0.193211.23028/30
187ナレイン・カーティケヤンSUNOCO Team LeMansTOYOTA RI4A1'39.219 1.859 0.250210.69816/29
1916山本 尚貴TEAM無限 HONDA HR-414E1'40.822 3.462 1.603207.3485/5
-10塚越 広大REAL RACINGHONDA HR-414Eabsence-- --
Tags:

SUPER FORMULA

SF:公式合同テスト鈴鹿1日目 波乱の展開で今シーズンが幕開け

 鈴鹿ファン感謝デーの行われた翌14日、タイヤがブリヂストンからヨコハマに変更、GP2王者のストフェル・バンドーンの参戦などで話題豊富となったスーパーフォーミュラの今季初めての公式合同テストが同地で行われた。

 鈴鹿は早朝から冷たい春雨に見舞われた。午前10時30分からのテストは、開始10分過ぎにストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が鈴鹿の洗礼を受け逆バンク手前でクラッシュ。赤旗が提示される波乱の展開で始まった。

 その後もスピン、コースアウトするドラバーが続出、何度も赤旗中断となった。そしてテスト終盤には塚越広大(REAL RACING)がバックストレッチでスロー走行をしていた小暮卓史(DRAGO CORSE)に乗り上げマシンが横転する大クラッシュが発生。塚越は自力でマシンを離れ大きなけがはなかったが、このセッションは終了となった。

 トップタイムをマークしたのはただ一人2分を切るタイムをたたき出したアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)。2位には小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)が、3位にはディフェンディングチャンピオンの石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)が付け、実力者がトップ3を占めた。

 午後のセッションは降雨の中、危険と判断され中止。変わってドライバーのサイン会が行われた。

 テストは15日も行われる。

トップタイムのアンドレ ロッテラー

トップタイムのアンドレ ロッテラー

二番手タイムの小林可夢偉

二番手タイムの小林可夢偉

ルーキー、関口雄飛

ルーキー、関口雄飛

ホンダ開発車

ホンダ開発車

ホンダエンジン開発主任佐伯氏と元ホンダF1の新井氏

ホンダエンジン開発主任佐伯氏と元ホンダF1の新井氏

ルーキー、ストフェル・バンドーン

ルーキー、ストフェル・バンドーン

セッション最初にクラッシュしたストフェル・バンドーン

開始直後にクラッシュしたストフェル・バンドーン

クラッシュしたジェーム・ス ロシター

クラッシュしたジェーム・ス ロシター

アクシデントに見舞われた塚越広大

アクシデントに見舞われた塚越広大

午後のテストはキャンセルされた

午後のテストはキャンセルされた

走行中止に伴い急遽実施されたファンサービス

走行中止に伴い急遽実施されたファンサービス

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI
Tags:

SUPER FORMULA

SF:第1回公式合同テスト鈴鹿走行1回目結果(3/14)

第1回公式合同テスト -RIJ- (2016/03/14) Official Testing 1 Weather:Rainy Course:Wet
2016 SUPER FORMULA Official Joint Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCarEngine TimeBehindGapkm/hLap
136アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A1'58.761--176.0279/11
28小林 可夢偉SUNOCO Team LeMansTOYOTA RI4A2'00.226 1.465 1.465173.8834/6
31石浦 宏明 P.MU / CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A2'00.264 1.503 0.038173.8288/15
43ジェームス・ロシターKONDO RACINGTOYOTA RI4A2'00.264 1.503 0.000173.82815/15
565ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACINGHONDA HR-414E2'00.472 1.711 0.208173.5276/18
64ウィリアム・ブラーKONDO RACINGTOYOTA RI4A2'00.513 1.752 0.041173.4689/25
737中嶋 一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA RI4A2'00.727 1.966 0.214173.1617/24
864中嶋 大祐NAKAJIMA RACINGHONDA HR-414E2'01.110 2.349 0.383172.6138/13
910塚越 広大REAL RACINGHONDA HR-414E2'01.317 2.556 0.207172.31915/21
1018中山 雄一KCMGTOYOTA RI4A2'01.985 3.224 0.668171.37510/28
117ナレイン・カーティケヤンSUNOCO Team LeMansTOYOTA RI4A2'01.998 3.237 0.013171.3573/4
1220関口 雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A2'03.093 4.332 1.095169.8337/20
1319ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA RI4A2'03.165 4.404 0.072169.7336/15
142国本 雄資P.MU / CERUMO · INGINGTOYOTA RI4A2'03.238 4.477 0.073169.6338/20
1511伊沢 拓也REAL RACINGHONDA HR-414E2'03.314 4.553 0.076169.52814/15
1634小暮 卓史DRAGO CORSEHONDA HR-414E2'03.675 4.914 0.361169.03319/25
1741ストフェル・バンドールンDOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR-414E2'03.848 5.087 0.173168.7973/7
1840野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA HR-414E2'03.910 5.149 0.062168.7136/15
1916山本 尚貴TEAM無限 HONDA HR-414E2'04.967 6.206 1.057167.2867/19
2005松下 信治HONDA Test CarHONDA HR-414E8'47.9356'49.1746'42.96839.5984/6
Tags:

SUPER FORMULA

SF:鈴鹿モータースポーツファン感謝デー 中山雄一のコメント「ここで振り出しに戻らないよう、毎回成長していきたい」

スーパーフォーミュラの2016年開催概要発表会の行われた鈴鹿サーキットで、KCMGで3年目のシーズンを迎える中山雄一選手に、今季にかける意気込みを聞いた。

-今季の感触は

sf-suzuka-fan-18d 昨年はQ3進出とポイント獲得を目標に戦ってきましたが、富士でQ3に残れて、最後の鈴鹿でポイントも取れました。鈴鹿もQ2に上がれて、ほとんどQ3進出と換わらないタイムも出ていたので感触はいいです。
シーズン中は箸にも棒にも、という感じでずっと来ていたんですが、菅生、鈴鹿と調子がいいし、昨年のテストもみんなと同じタイムで走れているので、後ちょっとというところだと思うので、そこをしっかり詰められるようにしたいと思います。

-昨年もQ3に残れたことから、課題は決勝ということか

去年も菅生の前まではまっすぐ走らなかったり、ブレーキを踏むと左ばっかロックしちゃって、みたいな根本的なところを直している状況でした。今はだいぶそういうのが少なくなっていて、そういうのがなくなっているので、走り出しからしっかりセッティングを変えるとか、メニューに入っていける状況なので、進歩しているのかなと思います。

-最初は苦労したんですね

そうですね。一年目は問題がクルマなのか、自分なのか、どこまでがクルマの範囲で、どこから自分がやんなきゃいけないのか、その線引きがすごく難しくて、それが二年目になると分かってきました。FCJもF3も3年めに結果が出ているんで、スーパーフォーミュラも同じようにいければいいなと思います。

-FCJもF3も三年目はぶっちぎりだったが、今回も?

そうですね(笑)、さすがにこのクラスになるとだいぶ難しいとは思いますけど、トップドライバーと同じような戦いができれば。そこにいかないと分からない経験がいっぱいあるので、まず今年もQ3に残って、ポイントを獲得するレースを続けていく。そういううちにもっと上で走ることができるような、ヒントをつかむことができるのではないかと思います。

-FCJ、F3ともに2年目の終盤に感触をつかんでシーズンオフのテストで波に乗って、という流れだったが、今その状態にあるのか

そうなりたいな、と思います。ここで振り出しに戻らないように、コースにいるときにはできるだけチームにインフォメーションを残して、データを残して、毎回成長していけるように、頑張っていきたいです。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Tags:

SUPER FORMULA

SF:鈴鹿モータースポーツファン感謝デー 野尻智紀のコメント「チャンピオンを争う中の一人でいることが最低限の目標です」

スーパーフォーミュラの2016年開催概要発表会の行われた鈴鹿サーキットで、今季GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンをチームメイトに迎える野尻智紀選手に、今季にかける意気込みを聞いた。

-バンドーン選手の印象は

sf07_001.jpg GP2って走行時間も短いし、そういう中で結果を残してきた順応性の高さはすごいなと。前に鈴鹿は走ってるんで、雰囲気は分かっててこれぐらい、てのは分かると思うんですけど、朝一の一発目の走行から普通に限界近くで飛び込んで走れるのはすごいなと感じたんで、そういう意味ではすごく速いと思います。
あとはスーパーフォーミュラの車両だったり。タイヤはみんな合わせていかなきゃいけない部分なので、僕もそうですが、彼もドライビングにあってるかどうかが重なってくると思います。でも速さはあると思いますよ。こないだ来てたほかの外人なんかとは全然違うと思うし、F1に乗ってるドライバーと比べても相当なトップレベルのドライバーなんじゃないかと、昨日今日一緒に乗ってみて思うところはありました。

-でも、負けないぞ、と

そうですね。だからといって僕たちが遅いというようなデータではなかったし、厳しい戦いになると思うし、ライバルが増えて楽しくなるのかなと。

-タイヤが変わったことの影響は?

結構違うな、と思いますね。いいところもあるし、そうじゃないところもある。いろんな性能の違いもありますが、ピークのグリップ自体はあると思います。グリップしてる分、そこを超えちゃったときの滑り出しがすごく速いところもあるので、限界を超えたところのコントロールはすごく難しいです。

-グリップがあがったことでフィジカル面への負担は増えたか

あんまり感じませんね。ハンドルとかもちょっと重いかな、という感じですが、だからといって「もう無理」っていう感じでもないので、今のところは。
ロングランをやったらちょっと変わるかもしれませんけど。
まあロングランになると難しそうですね。滑ったり、どれぐらいグリップダウンするのか、まだみんなわかってないんで。

-ピーキーな感じなのか

そうですね、ちょっとピーキー感はあります。難しい。飛び出す人も増えると思うし、スピンも増えるんじゃないかな。予選一発でも結構リスク背負って飛び出したりとか、そういうケースも多々出てきそうな気がします。

-今年の目標は

3年目で、去年は優勝もできなかったので今年はしっかり優勝もして、チャンピオンを本当に争っている中の一人でいたい、というのが最低限の目標ですね。
僕個人のタイトルもそうですし、チームのタイトルもストフェルと一緒に獲れたら最高ですね。

-3年目のホンダエンジンの印象は

よくなってる手ごたえはありますね。あれだけいろんな人が開発をがんばってくれているんで。ただ、もう少しこうしたいっていうのはまだあるし、その辺もしっかり伝えて、トヨタさんに負けないように僕たちもしっかりフィードバックしていかなきゃいけないと思います。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA

SF:鈴鹿モータースポーツファン感謝デー 関口雄飛のコメント「星野監督からはガンガンいけよといわれてます」

スーパーフォーミュラの2016年開催概要発表会の行われた鈴鹿サーキットで、今季待望のSFデビューを実現させた関口雄飛選手に話を聞いた。

-契約に至るまでの経緯は

sf-suzuka-fan-20d 年末のテストのあと、いったん話が流れたんですが、その後いろんなことがあり、星野監督に評価いただいたことなどもあって2月の末に契約のお話をいただきました。それまでにもちょくちょくお話はしていました。

-契約の決め手になったのはなんだったと思うか

やっぱり速くないと。速くないとこの話は無いわけで。結果は別としてインパクトを、「速い」っていうイメージをテストで残せたのかなと思います。
年末のテストで乗ってなかったらこの話は無かったんで。

-ステップアップまでに長い時間がかかったが、今の率直な心境は

時間がかかったなあと。FCJでチャンピオン獲ったときにフォーミュラニッポンのテストくらいさせてもらえるのかな、と思っていたんですが、そういうのはなかった。今GTAではF4のチャンピオンに1千万の奨学金とステップアップのチャンスを与えるとかやってますけど、そういうシステムがFCJのときにあればよかったなと思いますね。

-F3のチャンピオンを獲った翌年についてはどう思ったか

まあどっちにしてもお金のかかる話なんで。エンジンメーカーさんの後押しがないと難しいと思います。
僕は当時どこのメーカーにも属してなかったんで、それをカバーできるお金も無かったし。

-星野監督からはどのようにいわれているか

ガンガンいけよと。

-自信はあるか

やっぱりこのカテゴリーを長くやってる人たちがいるんで。去年チャンピオン獲った石浦さんにしても、みんな一年目は苦労しているんで、僕も苦労すると思うんですけど、それは分かった上で、自分の中でベストを尽くすと。尽くせると思います。

-開幕戦の目標は

それは勿論優勝ですけど。明日からの合同テストでやっと始まるんで。昨日今日も走りましたが、やっぱりイベント的な感じでしたし。明日あさって走ればシーズンの予想ができると思います。まだほとんど走ってないんで、よくわかんないです。

-今季からタイヤがヨコハマに変わったが、GTでの経験はプラスになると思うか

どうなんでしょうね。まだわかりませんけど、でもやっぱり根本的なところはメーカーによって癖とか特性とかあると思うんで。
ヨコハマさんとはGTで2年やってきて、それは絶対マイナスにはならないと思います。
あとスーパーフォーミュラをやることによってGTもよくなると思います。自分もドライビングに生かせるし、ヨコハマさんもいろいろデータを得るので、GTの結果にもつながるとうれしいです

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Tags:

SUPER FORMULA

SF:スーパーフォーミュラ公式ライブタイミングアプリが新登場!! 開幕戦導入に向けて鋭意開発中

sf-rd7-r2-start1.jpg

今回のシリーズ開催概要の中で触れられていた公式アプリについて、日本レースプロモーションの中野聖二氏にお話を伺った。

今回配信されるのはスマートフォンでの使用を想定した無料のライブタイミングアプリで、iOS版、アンドロイド版の両方に対応する。
各ドライバーのラップタイムや区間タイム、トップとのタイム差などをリアルタイムで表示するもの。
既存のF1やスーパーGTのライブタイミングアプリをイメージしていただければ分かりやすいだろう。
JRPでは将来的に更なる機能充実も進めていきたいという。

導入時期は開幕戦からの運用を目指してプログラムを製作中。
今回の鈴鹿合同テスト、次の岡山合同テストで関係者向けに試験配信を実施し、それを元に調整作業を行って開幕前までに一般公開される予定になっている。

レース観戦をよりいっそう面白くするツールとして今後の動向に注目していきたい。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:JRPが2016年開催概要発表会を開催。 公式ライブタイミングアプリの配信が明らかに

2016-jrp-6 2016-jrp-7

日本レースプロモーション(JRP)は3月13日、三重県の鈴鹿サーキットで2016年全日本スーパーフォーミュラ選手権の開催概要発表会を行った。

2016-jrp-1

2016-jrp-2

2016-jrp-3

会の冒頭では同社代表取締役社長の白井裕氏が登壇、概要発表骨子として今シーズン新たに昨年度GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンとスーパーGTなどで活躍する関口雄飛が参戦することや、既報のとおりタイヤ供給がヨコハマゴムに変更されること、パワートレインについても後半戦からより大きな出力アップを目指した新バージョンを投入する予定であることなどを明らかにした。

また海外での認知度アップをはかるためにFacebook英語版の「Japanese Formula」の立ち上げや、ニュース報道映像の海外への無償提供、各国TV局との連携を図ることなどを併せて発表。一昨年から取り組んできたスカパーWAKUWAKUジャパンを通じたアジア各国への番組提供も継続するほか、海外でのエキジビジョンマッチ開催の可能性も継続して模索していくとした。

さらにサーキットでのファンの方々への満足度向上のため、新たに「スーパーフォーミュラ公式アプリ」を導入することなども発表された。

2016-jrp-4

2016-jrp-5

なおテレビ放送については例年同様Jスポーツが予選、決勝を生中継するほか、BSフジでダイジェスト番組をレース終了直近の金曜日に初回放送すること、CSフジでもトークショー番組の「スーパーフォーミュラTV」をF1中継の直近時間に編成し、F1ファンに魅力を伝えていくなどの取り組みを続けていく。
また昨年第3戦富士で行ったJスポーツでの朝8時からの終日生中継も引き続き行う予定とのこと。

「スマイルキッズプロジェクト」などの啓蒙活動や、日本赤十字社とのタイアップ協力による社会貢献活動の推進などにも引き続き取り組んでいくという。

最後には参加全チームの監督とドライバーが登壇し、今季への抱負を語った。

この発表会は鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デーのアトラクションのひとつとしてセッティングされ、レース関係者、報道関係者のほか、多くのレースファンが参加して盛況裏に終了した。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
Tags:

SUPER FORMULA

SF:鈴鹿ファン感謝デー マシン&ドライバーラインナップ

sf-suzuka-fan-drivers
2016年に参戦するドライバーたち

sf-suzuka-fan-1sf-suzuka-fan-1d
石浦宏明(No.1 P.MU / CERUMO · INGING/TOYOTA RI4A)

sf-suzuka-fan-2sf-suzuka-fan-2d
国本雄資(No.2 P.MU / CERUMO · INGING/TOYOTA RI4A)

sf-suzuka-fan-3sf-suzuka-fan-3d
ジェームス・ロシター(No.3 KONDO RACING/TOYOTA RI4A)

sf-suzuka-fan-4sf-suzuka-fan-4d
ウィリアム・ブラー(No.4 KONDO RACING/TOYOTA RI4A)

sf-suzuka-fan-7sf-suzuka-fan-7d
ナレイン・カーティケヤン(No.7 SUNOCO Team LeMans/TOYOTA RI4A)

sf-suzuka-fan-8sf-suzuka-fan-8d
小林可夢偉(No.8 SUNOCO Team LeMans/TOYOTA RI4A)

sf-suzuka-fan-10sf-suzuka-fan-10d
塚越広大(No.10 REAL RACING/HONDA HR-414E)

sf-suzuka-fan-11sf-suzuka-fan-11d
伊沢拓也(No.11 REAL RACING/HONDA HR-414E)

sf-suzuka-fan-16sf-suzuka-fan-16d
山本尚貴(No.16 TEAM 無限/HONDA HR-414E)

sf-suzuka-fan-18sf-suzuka-fan-18d
中山雄一(No.18 KCMG/TOYOTA RI4A)

sf-suzuka-fan-19sf-suzuka-fan-19d
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(No.19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/TOYOTA RI4A)

sf-suzuka-fan-20sf-suzuka-fan-20d
関口雄飛(No.20 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/TOYOTA RI4A)

sf-suzuka-fan-34sf-suzuka-fan-34d
小暮卓史(No.34 DRAGO CORSE/HONDA HR-414E)

sf-suzuka-fan-36sf-suzuka-fan-36d
アンドレ・ロッテラー(No.36 VANTELIN TEAM TOM’S/TOYOTA RI4A)

sf-suzuka-fan-37sf-suzuka-fan-37d
中嶋一貴(No.37 VANTELIN TEAM TOM’S/TOYOTA RI4A)

sf-suzuka-fan-40sf-suzuka-fan-40d
野尻智紀(No.40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING/HONDA HR-414E)

sf-suzuka-fan-41sf-suzuka-fan-41d
ストフェル・バンドーン(No.41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING/HONDA HR-414E)

sf-suzuka-fan-64sf-suzuka-fan-64d
中嶋大祐(No.64 NAKAJIMA RACING/HONDA HR-414E)

sf-suzuka-fan-65sf-suzuka-fan-65d
ベルトラン・バゲット(No.65 NAKAJIMA RACING/HONDA HR-414E)

Photo: Motorsports Forum
Tags:

SUPER GT | その他

鈴鹿モータースポーツファン感謝デー 第2戦を制したのは#36関谷。同ポイントでのじゃんけん対決も関谷が制す!!

suzuka-fan-legend-2 suzuka-fan-legend-3

鈴鹿モータースポーツファン感謝デー恒例の「永遠のライバル対決」。
お馴染みの星野一義、中嶋悟の「両選手」に新たに関谷正徳「選手」が加わっての第2戦が3月13日に鈴鹿サーキット東コースを使って行われた。

使用されたのは昨日に引き続いて#12星野車が2008年型ニッサンGT-R(青い車体のしたから何か見慣れたステッカーが透けているがあえてこれ以上は触れない)、#32中嶋車は2013年型ホンダHSV-010、そして#36関谷車が2013年型レクサスSC430。
昨日の結果を踏まえて関谷車はリヤウィングをわずかに寝かせ、ストレート勝負に打って出た。

スタート順は昨日の結果に従い中嶋、星野、関谷の順。
リバースグリッド案は通らなかったようだ。

緊張からか乗り込むのに時間のかかった中嶋に対し、星野はさかんにエンジンを煽り、激しくホイールスピンさせながらローリングに出て行くなど気合十分の様子だ。

オープニングラップを制したのはポールの中嶋。
しかしそのインに星野が並びかけ、さらいその内側から関谷が隙をうかがうという、まさかの3ワイド状態で一斉に1コーナーへ。
ここで星野がトップに立ち、関谷が2番手に浮上。
さらに逆バンクで星野のGT-Rがアウトに膨らむのを見逃さず、関谷がインをついてトップに躍り出た。

その後も接近戦を繰り広げた三人だったが、ストレートスピードに勝る関谷が逃げ切ってこのレースを制した。

これにより二日間のトータルポイントは関谷3Pt、中嶋3Pt、星野2Pt。(各レース1位3Pt、2位1Pt、3位0Ptというルール)
このため関谷、中嶋によるじゃんけんで決着をつけることになった。
その結果、宣言どおり2度続けてパーを出した関谷が中嶋を退け、チャンピオンベルトは関谷が持ち帰ることに。
かくして関谷には来年の参加が義務付けられることになった。
応じなければ罰金と星野は要求。しかしこれはスタンドに詰め掛けた54万の大観衆(星野選手発表)もまた同じ気持ちであるに違いない。

注目の2017年永遠のライバル対決の日程はいずれ鈴鹿サーキットより発表があるものと思われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA | その他

SF:鈴鹿モータースポーツファン感謝デー スーパーフォーミュラオープニングラップは2015王者#1石浦が優勝

鈴鹿モータースポーツファン感謝デーではおなじみとなった全日本スーパーフォーミュラ選手権のデモレース「スーパーフォーミュラ オープニングラップ」が3月13日、鈴鹿サーキットで行われた。
めまぐるしくトップが入れ替わる本番さながらの激しいドッグファイトを制したのは2015年チャンピオンの#1石浦宏明(セルモインギング)。2位の#16山本尚貴(無限)とはわずか0.231秒だった。

二日間通して好天に恵まれた今年のファン感謝デー。
この日もゲートオープン前からたくさんのレースファンが詰めかけ、スーパーフォーミュラやJSB1000の走りを思い思いに楽しんでいた。

そうした中、スーパーフォーミュラオープニングラップは午後1時15分より7周で行われた。
今回のグリッドは前年のランキングをベースにトヨタ、ホンダの2メーカーでフロントローを分け合うよう調整を加えたもの。
ただし、海外でのテストに参加したため今週末の参加が微妙な状況だった#37中嶋一貴(トムス)と#8小林可夢偉(チームルマン)は最後列でスタートに臨むことになった。

ホールショットを奪ったのはポールシッターの石浦。
しかし2周目の1コーナーで山本が石浦のインをついてトップに。
さらに3番手を走っていた#40野尻智紀がこの周の130R手前で石浦のインに飛び込んで2位に浮上すると、3周目の1コーナーでは山本をも抜き去ってトップに立つが、4周目には山本が抜き返す。
二人が接近戦を繰り広げている間に石浦も次第に追いついてきた。

石浦は5周目の130Rで野尻を抜いて2位に浮上すると、6周目の1コーナーで山本のインをついてトップを奪い返し、そのままファイナルラップへ。
1コーナー、スプーン、シケインと果敢に並びかけていく山本だったが、石浦はこれをことごとく退け、そのままトップでチェッカーを受けた。
3位は野尻、4位には#36アンドレ・ロッテラーがつけ、注目のGP2チャンピオン#41ストフェル・バンドーンは13位だった。

全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦は4月23-24日にこの鈴鹿サーキットで行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Tags:

SUPER FORMULA | その他

SF:鈴鹿モータースポーツファン感謝デー スペシャルテストラン 1'37.736を記録した#34小暮がトップタイム

全日本スーパーフォーミュラ選手権のスペシャルテストランが3月13日、昨日に引き鈴鹿サーキットで行われた。
今回トップタイムを記録したのは#34小暮卓史(ドラゴコルセ)で1'37.736。
トップから1秒以内に8台が入るという相変わらずの接戦となった。

モータースポーツファン感謝デー二日目を迎えた鈴鹿サーキットも朝から好天に恵まれ、ゲートオープン前から多くの観客が詰めかけた。
スーパーフォーミュラのテスト走行は午前8時50分から60分間で行われた。

序盤トップに立ったのは#3ジェームス・ロシター(コンドーレーシング)。しかし開始5分余りで小暮が1'38.519でトップに躍り出ると、ニュータイヤを投入して行われたセッション終盤のタイムアタックでも1'37.736までタイムを縮める好調ぶりをみせた。
2番手には終盤1'37.836を記録した#65ベルトラン・バゲット(ナカジマレーシング)がつけ、ロシター、#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラとトヨタエンジン勢が3-4位に続く。
注目のGP2チャンピオン、#41ストフェル・バンドーン(ダンデライアン)はこの日も走り出しからトップレベルの速さを見せ、最終的に1'38.979で9番手につけた。

なお、#8小林可夢偉(チームルマン)と#37中嶋一貴(トムス)はヨーロッパでのテストに参加した影響で昨日に続いて出走しなかったが、午後からのオープニングラップと夕方のJRP発表会には参加予定とのことだ。

スーパーフォーミュラオープニングラップは午後1時15分より8周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Tags:

SUPER GT | その他

SGT:鈴鹿モータースポーツファン感謝デー 今年の「永遠のライバル対決」は#32中嶋が先制!独走で第1戦を制す

2016-fan-rival

鈴鹿モータースポーツファン感謝デーではすっかりおなじみとなった「永遠のライバル対決」。
今年は星野一義、中嶋悟の「両選手」に加え、新たに関谷正徳「選手」が参戦、なんとGT500マシンを使っての国内三大メーカーの威信を賭けた戦いとして第1戦が3月12日に鈴鹿サーキット東コースを使って行われた。

使用されたのは#12星野車が2008年型ニッサンGT-R、#32中嶋車は2013年型ホンダHSV-010、そして#36関谷車が2013年型レクサスSC430。
星野だけ4.5Lエンジンで他は3.4Lってちょっとどうなのと思わなくもないラインナップだったが、ローリングスタートが始まってみれば#32中嶋が見事な加速で大外からポールの星野を抜き去り、そのまま独走状態に持ち込んで1日目の戦いを制して見せた。

スタート前は「ローリングスタートは経験無いので」と弱気な発言をしていた中嶋だったが、彼がかつてWECインジャパンやルマン24時間でトムス童夢のグループCカーを駆って活躍していたことはオールドファンには周知の事実である。経験は十分すぎるほどだ。
一方それを聞いた星野選手も「ローリングスタートでは1周目の1コーナーは追い越し禁止だ」などと怪しげな情報を中嶋に吹き込もうとしており、このライバル同士の戦いは今回もスタート前からちょっと感心しない形で始まっていたのだった。
一方、レースでは先輩二人に遠慮してか僅差の3位に終わった関谷選手だったが、レース後には明日のスタートをリバースグリッドでと主張するなど、こちらも一歩も引かない様子。

かくして三人の遺恨試合(?)はスポーティングレギュレーション不明のまま明日に持ち越された。
果たして栄光のチャンピオンベルトを持ち帰るのは誰なのか。
注目の第2戦は明日午後3時10分より同じく東コースにて3周で行われる。

Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO
Tags:

SUPER FORMULA | その他

SF:鈴鹿モータースポーツファン感謝デー スペシャルテスト走行トップはロッテラー。ルーキー関口は6位につける

全日本スーパーフォーミュラ選手権のスペシャルテスト走行が3月12日、鈴鹿サーキットで「モータースポーツファン感謝デー」のアトラクションとして行われ、#36アンドレ・ロッテラー(トムス)が1'38.151を記録してトップに。
2番手には#16山本尚貴(無限)が1'38.459で続き、トヨタ勢、ホンダ勢がほぼ互角の状況で今年最初のテスト走行を終えた。

この日の鈴鹿サーキットは朝から快晴。
まだ風は冷たい中、午後2時30分より50分間の走行が行われた。

ヨコハマタイヤの採用、GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンの参戦、関口雄飛のステップアップと、今シーズンも話題豊富なスーパーフォーミュラだが、この日の走行で上位に名を連ねたのはロッテラー、山本、そして昨年王者の#1石浦宏明といういつもの顔ぶれ。
それでもセッション半ばには関口が1'38.946を記録して6番手に食い込み、全日本F3やスーパーGTでみせてきた非凡な速さをここでも発揮した。

一方、今年初めて活動の場を日本に移したバンドーンはトータル20周と入念に走りこみ、この日は11番手で手堅くまとめた。トップとのタイム差は1.2秒ほどだ。

なお今回の走行には#8小林可夢偉(ルマン)、#37中嶋一貴(トムス)の二人は最後まで走行に加わらなかったが、明日行われるスーパーフォーミュラオープニングラップには参加する模様。

スーパーフォーミュラオープニングラップは3月13日午後1時15分より8周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Tags:

SUPER FORMULA | その他

SF:鈴鹿モータースポーツファン感謝デー ストフェル・バンドーンのコメント「ストッフと呼んでください」

今シーズン全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する、2015GP2王者のストフェル・バンドーンが3月12日、鈴鹿サーキットの2016年活動計画発表会に出席、日本の印象や今季の抱負を語った。

ストフェル・バンドーンのコメント

sf-fan-1

sf-fan-2

sf-fan-3

本当に初めての経験です。突然日本にやってきた、という感じで。
昨年GP2のチャンピオンを獲得しましたが、僕はずっとヨーロッパで活動してきましたから、今回は未知の世界です。
だけどスーパーフォーミュラに乗ることはすごく楽しみにしていました。このカテゴリーは世界でもよく知られていて、これまでにも多くのすばらしい選手が参加していきた、ここから巣立っていったレジェンドドライバーも多いと聞いています。

鈴鹿は昨年テストで走りましたが、本当にチャレンジングなコースで、いい経験をさせてもらいました。今年はたくさん走る機会があると思うので、多くの経験をつんでゆくゆくはF1でここを走りたいです。

ドライバーとして僕は自信がありますし、ドコモダンデライアンというすばらしいチームに加入できて大いに期待できると思っています。
この後のテストで更に経験を積んでレースに備えたいと思います。

-ファンはなんと呼べばいいでしょうか

マクラーレンの人たちは僕のことを「ストッフ」と呼んでいました。
日本の皆さんにも呼びやすいニックネームだと思います。
日本のファンの皆さんはすごく熱心で、今日もガレージの前でたくさん待っていてくださって、サインを求められたりしていました。
初めてのシーズンなので、皆さんにサポートしていただきながらがんばりたいです。
「ストッフ」でよろしくお願いします。

まとめ & Photo: Kazuhisa SUEHIRO
Tags:

JAF Grand Prix | SUPER FORMULA | SUPER GT | SUZUKA 1000km | その他 | スーパー耐久

鈴鹿サーキットが2016活動計画を発表。 今年の2&4はNGKスパークプラグの冠大会に

2016-fan-suzuka

鈴鹿サーキットは3月12日、「モータースポーツファン感謝デー」の開催されている同コースのホスピタリティラウンジで発表会を開催、2016年の活動計画を明らかにした。

主要レースイベントのうち、国内四輪レースについては4月にスーパーフォーミュラ第1戦、6月にスーパー耐久第3戦、8月にスーパーGT第6戦、そして11月にスーパーフォーミュラ最終戦が開催される。

スーパーフォーミュラ第1戦は例年通り全日本ロードレースJSB1000クラスとの併催で、今年は日本特殊陶業が冠スポンサーについた。このため大会名称は「2016 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」となった。
今シーズンの注目点はタイヤメーカーがブリヂストンからヨコハマに変更されたことと、そして昨年ヨーロッパのGP2シリーズで圧倒的な強さを見せてチャンピオンを獲得したストフェル・バンドーンの参戦、そして先ごろチームインパルへの加入が明らかになったばかりの関口雄飛の参戦だろう。
彼らを迎え撃つのは元F1ドライバーの中嶋一貴や小林可夢偉、そして昨年のチャンピオン石浦宏明らの有力ドライバーだ。
また併催のJSB1000はこれまでスプリントレースとして開催されてきたが、今年は200kmの耐久レースとなり、ピット作業やライダー交替など新しい見所が追加された。

6月のスーパー耐久はすでに65台もの年間エントリーが集まっており、昨年以上の活況を呈している。世界のGT3車両が集まるST-Xクラスも今年は12台が参戦することになった。
今回の第3戦鈴鹿ラウンドでは各クラスの予選上位を選抜して日曜の決勝(4時間)に出走させる勝ち抜き戦方式を採用。
さらに予選落ちしたチームを対象に土曜日には100分間の敗者復活戦を行って上位チームに決勝進出のチャンスを与えるという実に見所の多い二日間となる。

8月のスーパーGTは伝統の1000km耐久レース。
国内3メーカーがしのぎを削るGT500クラスの熱い戦いは例年通りだが、今年はGT300クラスに多くの新型車両が投入されることにも注目が集まる。

そして10月のスーパーフォーミュラ最終戦は一昨年、昨年に続いてJAFグランプリとしての開催。タイトル争いをより複雑に演出する2レース制も昨年同様だ。

そして11月には「SUZUKA Sound of ENGINE2016」が開催される。
これは昨年から始まった内外の名車、旧車を集めたヒストリックカーイベントだ。

このほか6月にはアジアロードレース選手権、7月末には「コカコーラゼロ・鈴鹿8時間耐久ロードレース」、8月にはFIA公認のソーラーカーレース、そして10月には「F1日本グランプリ」と、国際イベントも例年通り開催される。

会場にはモビリティランド取締役社長の曽田浩氏や、ストフェル・バンドーン選手が出席、今季への意気込みを語った。

Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO
Tags:

スーパー耐久

S耐:スーパー耐久シリーズ2016テレビ放映決定! ゴールデンタイムに進出!

 スーパー耐久シリーズは11日、今シーズン全レースが無料のBS12chでゴールデンタイムに放送されると発表した。以下、プレスリリース。


スーパー耐久シリーズ2016テレビ放映
スーパー耐久初の土曜ゴールデンタイム進出!

st-2016-bs-1

st-2016-bs-2

 今年25周年を迎えたスーパー耐久シリーズでは、スーパー耐久初のゴールデンタイムのTV放送が決定した。放送局は、全国無料放送のBS12ch(BSトゥエルビ)。BSが映るテレビなら[BSボタン]とチャンネル番号の[12ボタン]を押すだけで見ることができる。無料で視聴できるというのも、スーパー耐久を運営するスーパー耐久機構事務局長桑山晴美氏がこだわった点だ。放送時間は、決勝開催前日の土曜日夜7時から約1時間。番組ナレーターはピエール北川氏、番組ナビゲートはピエール北川氏、 また辻野ヒロシ氏、解説はドライバー谷口信輝氏が担当する。

 また、今年から公式イメージガールとして活躍する「2016 スーパー耐久イメージガールD’STATIONフレッシュエンジェルズ」の森園れんさんも、プロモーション周りを中心にリポーターとして活躍する。このBS12ch(BSトゥエルビ)における毎週土曜日夜7~8時は、「モータースポーツの時間」として固定されるため、スーパー耐久のほかには、全日本ロードレースや鈴鹿8耐なども放送され、レースファンには楽しみな時間となりそうだ。60台を超える決勝出走が予定されている第1戦ツインリンクもてぎ大会は、4月2日(土)~3日(日)。この予選日である4月2日(土)夜7時に、テストデーの模様を中心とした開幕直前スペシャルが放送される。

■放送スケジュール[予定]全7回

  • 開幕直前スペシャル4月2日(土)夜7時
  • 第1戦の模様5月14日(土)夜7時
  • 第2戦の模様6月11日(土)夜7時
  • 第3戦の模様9月3日(土)夜7時
  • 第4戦の模様10月22日(土)夜7時
  • 第5戦の模様11月19日(土)夜7時
  • 第6戦の模様11月26日(土)夜7時
スーパー耐久機構事務局

スーパー耐久

S耐:テストデーもてぎ全車ラインナップ

■ST-Xクラス

stx_5 stx_8 stx_24

■ST-1クラス

st1_777

■ST-2クラス

st2_6 st2_7 st2_20 st2_30
st2_40 st2_59

■ST-3クラス

st3_14 st3_15 st3_23 st3_34
st3_62 st3_68

■ST-4クラス

st4_12 st4_13 st4_18 st4_27
st4_48 st4_52 st4_55 st4_58
st4_60 st4_93 st4_95 st4_100
st4_111 st4_116 st4_117 st4_148
st4_216

■ST-5クラス

st5_4 st5_11 st5_17 st5_33
st5_36 st5_37 st5_46 st5_66
st5_146 st5_213
Photo: Hiroshi ICHIMURA

スーパー耐久

S耐:公式テストもてぎ KONDO RACINGのスリーボンド日産自動車大学校 GT-Rがトップタイム

 スーパー耐久機構(STO)は6日、ツインリンクもてぎで4月3日に開幕を迎える第1戦を前に、同地で公式テストを行った。

st-test-start

st-test-stx-top

st-test-stx-2nd

st-test-stx-3rd

st-test-st1-top

st-test-st2-top

st-test-st3-top

st-test-st4-top

st-test-st5-top

st-test-st5-demio

st-test-rq

 今シーズンのスーパー耐久シリーズは活況を呈しており、3月4日の発表された年間エントリーリストは過去最多の65台。今回の公式テストにも昨 年を10台上回る43台が参加した。前日までの予報では雨が心配されたが、午前中は予報に反して晴れ間が広がる。公式テストが始まる午後1時まで に徐々に曇が広がったものの、3時間にわたって行われたテストの間に雨粒が落ちる事は無く、終始ドライコンディションのまま終了した。

 また、今回の公式テストではオープンピットやグリッドウォークがセッティングされファンにとっても嬉しいイベントとなり、2016スーパー耐久イメージガールD’STATIONフレッシュエンジェルズの清瀬まちさんと森園れんさんの2名が来場し花を添えた。

テスト走行開始の午後1時からは実戦さながらのスタートシミュレーションが行われ、公式テストがスタート。

 ST-Xクラスは当初5台が予定されていたが3台が参加。今年GTNET MOTORSPORTSとKONDO RACINGともにNISSAN GT-R NISMO GT3の2016モデルを投入し、両者好タイムを連発する中KONDO RACINGが1分51秒638でトップタイムを記録し、2番手はGTNET MOTORSPORTSとなった。新車のGT-R勢に対し熟成のMercedes-Benz SLS AMG GT3でARN RACINGが3番手。年間エントリーは12台を数え、海外チームから最新のフェラーリ488のエントリーが予定される等、最速クラスの争いが非常に楽し みだ。

 ST-1クラスは2チームが年間エントリーをしており、D’station HAI RACINGがPorsche911(991)でテストに参加し1分57秒881をマークした。

 ST-2クラスは5台のランサーエボリューションと昨年チャンピオンのTOWAINTEC RacingのSUBARU WRX STIの6台が参加。TOWAINTEC Racingが2分04秒335でクラストップタイムを記録した。

 ST-3クラスは6台が参加。OKABEJIDOSHA motorsportのNISSAN Fairlady Z34が3台とル・ボーセモータースポーツとテクノファーストモータースポーツがそれぞれ昨年から引き続きLEXUS RC350、昨年最終戦でデビューした埼玉トヨペットGreenBraveのトヨタマークXの姿があった。クラストップタイムを記録したのはル・ボーセ モータースポーツで2分05秒124。それにテクノファーストモータースポーツが続き、LEXUS RC350がワンツーとなった。

 ST-4クラスは昨今TOYOTA86の台数が増加し最高の激戦クラス。この公式テストでも参加17台と勢いを増している。コーナリングマシン のTOYOTA86に対し、S2000/INTEGRA TYPE-R/CIVIC TYPE-Rのホンダ勢はストレートスピードで迎え撃つ。そんな中クラストップはRIKUのHONDA CIVIC TYPE-R(FD2)で2分06秒852と圧倒的なタイムを記録した。

 ST-5クラスは昨年のテストから倍増の10台が参加。チーム ブリッドのHONDA FIT RSが2分20秒287でクラストップ。楽しみなのはTEAM NOPROのMAZDA DEMIOディーゼルターボが昨年に引き続き参戦するが、MAZDAが最近発売したモータースポーツベースグレードのDEMIO 15MB をOVER DRIVEが持ち込み、ディーゼルターボとガソリンの同形式が速さを競う事に。そこにTOYOTA Vitz RSが加わり激戦が予想される。

 開幕第1戦は4月3日、ここツインリンクもてぎで5時間の決勝レースが開催される。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA
Tags:

スーパー耐久

S耐:テストデーもてぎ公式テスト結果

公開テスト -RIJ- (2016/03/07) Test Day Weather:Cloudy Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Test Day ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
124ST-X1スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'51.638--154.830
25ST-X2Mach MAKERS GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'52.085 0.447 0.447154.213
38ST-X3ARN SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'54.692 3.054 2.607150.708
4777ST-11D'station 991
PORSCHE 911
1'57.881 6.243 3.189146.631
559ST-21DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
2'04.35512.717 6.474138.997
66ST-22新菱オートDIXCEL EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'04.56012.922 0.205138.768
730ST-23EVOオガワⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'04.65413.016 0.094138.664
862ST-31DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'05.12413.486 0.470138.143
934ST-32assetテクノRC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'05.90314.265 0.779137.288
1015ST-33岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'06.40714.769 0.504136.741
1120ST-24RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'06.42714.789 0.020136.719
1212ST-41TBN
HONDA CIVIC TYPE-R
2'06.85215.214 0.425136.261
1340ST-25RSオガワ
MITSUBISHI
2'07.50415.866 0.652135.564
1414ST-34岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'07.52615.888 0.022135.541
157ST-26新菱オート恒力技巧EVOⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'07.82116.183 0.295135.228
1658ST-42ウインマックステインワコーズDC5☆KRP
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'08.88917.251 1.068134.107
1723ST-35岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'08.98717.349 0.098134.005
1868ST-36埼玉トヨペットGBマークX G's
TOYOTA MARK X
2'09.35917.721 0.372133.620
1948ST-43DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'10.29918.661 0.940132.656
2093ST-44SKR ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'10.54318.905 0.244132.408
2160ST-45AGENT-1 WMインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'10.85519.217 0.312132.094
22117ST-46W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN
HONDA S2000
2'11.07219.434 0.217131.874
2395ST-47SPOON S2000
HONDA S2000
2'11.35619.718 0.284131.589
2455ST-48Sun Oasis AUTO FACTORY 86
TOYOTA 86
2'11.41119.773 0.055131.534
25216ST-49ニールレーシングWITHセイコーSSR亜衣
TOYOTA 86
2'11.64820.010 0.237131.297
2627ST-410D'STATION FINA BRZ
SUBARU BRZ
2'12.01020.372 0.362130.937
27116ST-411W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'12.14520.507 0.135130.803
2813ST-412ENDLESS SPORTS
TOYOTA 86
2'12.33020.692 0.185130.620
2952ST-413埼玉トヨペットGreen Brave
TOYOTA 86
2'12.96921.331 0.639129.992
3018ST-414Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'13.98222.344 1.013129.010
31100ST-415アミューズSPV 86
TOYOTA 86
2'14.30222.664 0.320128.702
32111ST-416EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH Sportster GT/R
2'15.27023.632 0.968127.781
33148ST-417DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'16.14424.506 0.874126.961
344ST-51THE BRIDE FIT
HONDA FIT RS
2'20.28728.649 4.143123.211
3511ST-52隈元建設BSR WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'20.85129.213 0.564122.718
3646ST-53DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT
HONDA FIT
2'22.29230.654 1.441121.475
3717ST-54DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DENIO DIESEL TURBO
2'22.92031.282 0.628120.942
3866ST-55odula MAZDAデミオ15MB
MAZDA DEMIO
2'23.04731.409 0.127120.834
39213ST-56Wako's APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'23.27131.633 0.224120.645
4036ST-57エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vits GRMN Turbo
2'23.36931.731 0.098120.563
41146ST-58DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT
HONDA FIT RS
2'24.06332.425 0.694119.982
4237ST-59ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
2'24.16832.530 0.105119.895
4333ST-510TOITEC Racing WAKO'S VITZ
TOYOTA Vitz RS
2'25.97334.335 1.805118.412
Tags:

Japanese F3

JF3:第1回合同テスト富士午後結果

Joint Testing -RIJ- (2016/03/07) Joint Testing 2 Weather:Rainy Course:Wet
2016 Japanese Fomura3 Championship Joint Testing 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TireTimeBehindGapkm/h
1221ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F314
Dallara F314
Volkswagen A41YH1'51.234--147.678
2232千代 勝正B-MAX NDDP F315
Dallara F315
Volkswagen A41YH1'51.776 0.542 0.542146.962
3363山下 健太TEAM TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'51.785 0.551 0.009146.950
4124牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301YH1'51.835 0.601 0.050146.884
5375坪井 翔TEAM TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'52.109 0.875 0.274146.525
636三浦 愛EXEDY B-Max Racing F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'52.706 1.472 0.597145.749
7287山口 大陸タイロク・エクシード28号
Dallara F316
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'53.223 1.989 0.517145.084
828石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301YH1'53.292 2.058 0.069144.995
979阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1'53.305 2.071 0.013144.979
10810大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1'53.902 2.668 0.597144.219
1130N1ドラゴンB-Max Racing team F308
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'58.039 6.805 4.137139.164
129N2廣田 築アルビレックス・レーシングチーム
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'58.202 6.968 0.163138.972
135N3アレックス・ヤンHanashima Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'59.053 7.819 0.851137.979
Tags:

Japanese F3

JF3:第1回合同テスト富士午前結果

Joint Testing -RIJ- (2016/03/07) Joint Testing 1 Weather:Rainy Course:Wet
2016 Japanese Fomura3 Championship Joint Testing 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TireTimeBehindGapkm/h
1121牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301YH1'51.024--147.957
2232千代 勝正B-MAX NDDP F315
Dallara F315
Volkswagen A41YH1'51.867 0.843 0.843146.842
3373坪井 翔TEAM TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'51.989 0.965 0.122146.682
424石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301YH1'52.340 1.316 0.351146.224
5365山下 健太TEAM TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'52.380 1.356 0.040146.172
6286山口 大陸タイロク・エクシード28号
Dallara F316
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'52.840 1.816 0.460145.576
787大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1'53.220 2.196 0.380145.087
878阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1'53.602 2.578 0.382144.600
9229ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F314
Dallara F314
Volkswagen A41YH1'54.987 3.963 1.385142.858
10310三浦 愛EXEDY B-Max Racing F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'55.455 4.431 0.468142.279
119N1廣田 築アルビレックス・レーシングチーム
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'56.258 5.234 0.803141.296
1230N2ドラゴンB-Max Racing team F308
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'56.545 5.521 0.287140.948
135N3アレックス・ヤンHanashima Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'57.558 6.534 1.013139.734
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | スーパー耐久

ル・ボーセが今季の体制を発表。スーパー耐久は継続参戦、FIA-F4は3台体制で挑む

 株式会社ル・ボーセモータースポーツ(代表取締役・坪松唯夫)は7日、今シーズンのスーパー耐久シリーズとFIA-F4シリーズの参戦体制を発表した。

 スーパー耐久は、昨年と同じマシンLEXUS RC 350で参戦。ドライバー3人、嵯峨宏紀/中山雄一/山下健太は継続だが4人目のドライバーとして若手の平木湧也が加入する。

 昨年、ワンカー体制で里見乃亜がドライブしたFIA-F4は、今季里見が離脱し、3台体制に増車し継続参戦。ドライバーに昨年のSF-Jもてぎシリーズのチャンピオン川合孝汰、SF-J鈴鹿シリーズのチャンピオン平木玲次、玲次の兄で昨年FIA-F4ランキング5位の平木湧也が新たに加入する。

 以下、プレスリリース。



2016-lbm-1

平成27年3月7日

2 0 1 6 年参戦体制のご案内

 2016年、Le Beausset Motorsportsは、スーパー耐久シリーズ、FIA-F4選手権に昨年に引き続き参戦し、ツーリングカーカテゴリーとフォーミュラカテゴリーを連携した育成環境を整え、更に進化したチーム体制でそれぞれのカテゴリーでのチャンピオン獲得へと挑戦して参ります。

 参戦2年目となる、スーパー耐久へは、引き続きLEXUS RC350を使用し、ST-3クラスを戦います。ドライバーも引き続き、嵯峨宏紀を筆頭に、当社でフォーミュラレースの第1歩を踏み出し成長を続ける、中山雄一、山下健太を起用。あらたな試みとして、FIA-F4のドライバーに参戦機会を与え、フォーミュラとツーリングカーを平行するかたちで育成を行って参ります。

 FIA-F4選手権は、3台体制で臨み、レーシングカートからエントリーフォーミュラへとステップアップし、経験と実績を積み上げたドライバー達を起用。昨年FIA-F4選手権でシリーズ5位を獲得した平木湧也。スーパーFJでチャンピオンを獲得した川合孝汰と平木玲次を起用し、シリーズでの存在感を如何なく発揮するパフォーマンスを展開していきたいと思います。

 チーム発足からの主旨である、若手ドライバーの育成活動をLe Beausset Formula Academyを通じ継続的に展開し、レーシングカートからエントリーフォーミュラやミドルフォーミュラ、そしてツーリングカーでの育成も連携した画期的な育成体制の確立を目指し、2016年を戦って参りますので皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社ル・ボーセモータースポーツ 代表取締役 坪松唯夫
2016-lbm-tsubomatsu  今年はスーパー耐久とFIA-F4の二本立てで、勝利に向け貪欲に戦って行きます。スーパー耐久への参戦は2年目になりますが、3時間以上の長丁場のレースを戦い抜くにはドライバーバランスが非常に大切だと考えます。これから車輌の開発と若手ドライバー育成を両立させ盤石な体制を築く為に、車輌の開発は嵯峨と中山が担当し、アベレージタイムをまとめ上げるのは山下の担当としました。ST3クラスは昨年以上の激戦になることが予想されますが、我々が競争力のあるクルマをドライバーに提供することが成功への近道と考えています。FIA-F4は昨年一年を通じて登竜門的レースに成長した訳ですから、我々もこの可能性のあるフィールドで力を見せなければなりません。今年共に戦う川合孝汰、平木湧也、平木玲次の3名は、新生代の若手ドライバーの中でも最も高い技術と精神的な強さを持合わせていると考えているし、この挑戦を糧にして更に成長する姿を見せられると確信しています。また、平木湧也にはスーパー耐久への参戦チャンスを与えることで、様々なカテゴリーで戦い抜くスキルを身に着け、実力を証明することを期待しています。

スーパー耐久シリーズ

  • チーム監督: 坪松唯夫
  • CarNo: 62
  • マシン: LEXUS RC 350
  • 車名: DENSO Le Beausset RC350
嵯峨宏紀 Age 32
2016-lbm-saga  2015年はデビューレースで優勝することができ、最高の結果でシーズンスタートを迎えることができました。しかしながら優勝できたのはそのレースだけとなってしまい良かったような悪かったような複雑な気持ちの1年でした。そういった意味ではもちろん今年の目標として開幕戦から優勝を狙っていきたいですし、その後連勝してチャンピオンを獲得するのが最大の目標です。実際にオフのテストでは手応えもバッチリ感じていますし、ドライバーもチームもミスなくいけば十分に可能であると思っています。ドライバーの中心としてチーム引っ張っていき、最終戦オートポリスでシリーズチャンピオンの美酒に酔いしれたいと思います!
中山雄一 Age 24
2016-lbm-yamanaka  今シーズンもル・ボーセモータスポーツの一員として、スーパー耐久シリーズに参戦します。ST3クラスには多くの車種、経験豊富なチームが存在し、優勝することはとても容易いことではないと感じた昨シーズンとなりました。新しいマシンの開発やセットアップにとても苦労しましたが、昨年、スーパーフォーミュラでの初ポイント獲得、SuperGT300クラスランキング2位という結果を出して、世界の名だたるレースのレベルと比べても劣らないレースで得た経験を、スーパー耐久での更なるマシンの開発やセットアップの進化に活かしていきます。クレバーな走りで、全てのレースで優勝を目指し、そしてチャンピオンの獲得に向けて全てを出し切りたいと思います。
山下健太 Age 20
2016-lbm-yamaken  今年もル・ボーセモータースポーツの一員として、スーパー耐久シリーズに参戦することを嬉しく思います。ST3クラスには昨年初めて参戦し、今まで乗ったことのない重たい車の動かし方、開発・セッティングなど、フォーミュラーとは違うツーリングカーならではの部分の多くを学ぶことができました。今年は昨年から開発・セッティングが進んだ一段階速い車で参戦できるので、優勝・シリーズチャンピオンを獲得することが可能だと感じています。チームの一員として、先輩2人のドライバーと優勝・チャンピオンを獲得できるよう貢献して、ドライバーとして速さを見せ、またスーパー耐久ならではの開発・セッティングで車を速くしていくという能力を上げられるように、シリーズを通して成長しますので応援をよろしくお願いします。
平木湧也 Age 19
2016-lbm-yuya  今回この様な大きなチャンスを頂けたことを嬉しく思います。今までツーリングカーでのレースを行ったことがないため、このチャンスを活かし自分のドライビングの幅を大きく広げるように一生懸命に臨んでいきたいと思います。また、トップカテゴリーでの実績があり、経験豊富な先輩ドライバーの3人と、同じ環境で走ることが出来るので、ドライビングテクニックに限らず、マシンの開発やセッティング、身体のコンディショニングやレースへの取り組みや姿勢にいたるまで、様々な事を貪欲に吸収したいと思います。一所懸命に頑張りますので、応援をよろしくお願いします。

FIA-F4選手権

川合孝汰 Age 21(CarNo.60 DENSO Le Beausset F110)
2016-lbm-kawaai  今シーズンもル・ボーセモータースポーツの一員としてFIA-F4にステップアップできることをとても嬉しく思っています。昨年はル・ボーセフォーミュラアカデミーからS-FJもてぎシリーズに参戦し、チャンピオンを取ることができました。今年参戦するFIA-F4はルーキーですが、練習から勢いある走り、どんな時でも誰にも負けないという精神で1戦1戦輝けるドライバーを目指します。昨年の勢いに乗ったまま、学んだこと、吸収したことを存分に発揮し、毎戦成長しながらチャンピオンを取りにいきます! このような環境を与えてくださったすべての方々への感謝、日々の努力を忘れず、昨年同様、一発の集中力を武器に、さらなるステップアップを目標に“有言実行”を胸に全力で飛ばしていきます! 応援をよろしくお願いします。
平木玲次 Age 18(CarNo.61 DENSO Le Beausset F110)
2016-lbm-reiji  昨年はS-FJ鈴鹿シリーズに参戦し、シリーズチャンピオンを獲得することができました。今年はル・ボーセモータースポーツからFIA-F4に参戦することができ、非常にうれしく思います。自分のレーシングスタイルは、思い切りの良さと、レース後半の粘り強さが持ち味です。これを活かしアグレッシブかつ冷静なレースを心がけ、優勝そしてシリーズチャンピオンを獲得出来るよう頑張ります。またFIA-F4のレースを通じてドライビングスキルやセットアップ能力、レースの組み立て方などを向上していきたいと思います。どんな状況でも最後まで諦めず、熱いレースをお見せします。応援をよろしくお願いします。
平木湧也 Age 19(CarNo.62 DENSO Le Beausset F110)
2016-lbm-yuya  昨年はFIA-F4に参戦し、ドライバーズランキング5位でシリーズを終え、非常に悔しい思いをしました。今シーズンは沢山の方々に支えて頂き、ル・ボーセモータースポーツより、2年目のFIAF4に参戦でき本当に嬉しいです。地元のチームということで、チームと親密な関係を築くことで、より大きな成長ができると思っています。去年見せることができたスピードに更に磨きをかけ、圧倒的な強さで優勝ができるように一戦一戦に臨み、シリーズチャンピオンを獲得したいと思います。また、どんな状況でも決して最後まであきらめないレースを見せて、観客を魅了できるレーシングドライバーを目指し、地元茨城のモータースポーツを盛り上げたいと思います。一生懸命、我武者羅に自分の持っている力を全て出し切るよう頑張っていきますので、応援をよろしくお願いします。

2016-lbm-2

Le Beausset Motorsports
Tags:

SUPER GT

SGT:今シーズンGT500クラスにステップアップする千代勝正が抱負を語る

 昨年、ブランパン耐久シリーズでチャンピオンを獲得し、スーパーGTではゲイナーのGT300クラスチャンピオンに貢献した千代勝正が活躍が認められ、今シーズンからGT500クラスにステップアップにすることとなった。ベテラン本山哲と組んでS Road CRAFTSPORTS GT-Rをドライブする千代に今シーズンに向かっての抱負を聞いた。

16-02-28_nissan_1009

千代選手コメント
 今年に入ってテストで初めて現行のGT500に乗りましたが、昨年まで乗っていたGT3車両に比べるとGT500はタイヤやエンジンの開発などやらなければならない事や、覚えなくてはならない事が多くて大変ですね。でも大駅監督や本山選手の親切な指導のおかげで、たくさんの課題を早く順調に学べています。追い越される立場から、追い越す立場に変わるんですが、トラフィックの処理に関してもブランパン耐久やバサーストでもクラス違いや周回遅れを追い越す場面は何度もありましたし、そこは不安はありません。いろんな事が初めてでかなり挑戦の年になると思いますが、残りのテストでも本山先輩から多くのことを学んで、開幕戦に向けて早く戦力になれるように頑張りたいです。皆さん応援よろしくお願いします。

千代勝正選手 SUPER GTほかレースキャリア

2012年SUPER GT GT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 #3 にて参戦。
ドライバーランキング4位 チームランキング5位
2013年SUPER GT GT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 #48 にて参戦。
2014年ブランパン耐久シリーズPro-AmクラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
ニュルブルクリンク24時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
バサースト12時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
2015年ブランパン耐久シリーズProクラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
シリーズチャンピオン獲得。
バサースト12時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦し総合優勝。
SUPER GT GT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 #10 にて参戦。
ブランパン耐久シリーズに参戦のため2戦欠場したものの、 ドライバーランキング2位
チームタイトル獲得に大きく貢献。
2016年バサースト12時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦し総合2位。
Interview & Photo: Hiroyuki MINAMI
Tags:

Japanese F3 | SUPER GT | スーパー耐久

NISMOが2016年のモータースポーツ参戦体制を発表

 ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(NISMO)は28日、今シーズンのモータースポーツ参戦体制を発表した。国内関係は以下の体制となる。

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

Nissan GT-R NISMO GT500とNissan GT-R NISMO GT3

Nissan GT-R NISMO GT500とNissan GT-R NISMO GT3

勢ぞろいしたニスモアスリートたち

勢ぞろいしたニスモアスリートたち

新総監督の田中利和氏(左)と勇退する柿本邦彦氏(右)

新総監督の田中利和氏(左)と勇退する柿本邦彦氏(右)

ディフェンディングチャンピオンの松田次生(左)と鈴木豊監督(右)(MOTUL AUTECH GT-R)

ディフェンディングチャンピオンの松田次生(左)と鈴木豊監督(右)(MOTUL AUTECH GT-R)

左から安田裕信、星野一義監督、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(カルソニックIMPUL GT-R)

左から安田裕信、星野一義監督、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(カルソニックIMPUL GT-R)

左から佐々木大樹、近藤真彦監督、柳田真孝(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)

左から佐々木大樹、近藤真彦監督、柳田真孝(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)

左から本山哲、大駅俊臣監督、千代勝正(S Road CRAFTSPORTS GT-R)

左から本山哲、大駅俊臣監督、千代勝正(S Road CRAFTSPORTS GT-R)

左から長谷見昌弘監督、星野一樹、ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP GT-R)

左から長谷見昌弘監督、星野一樹、ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP GT-R)

スーパー耐久ST-Xクラスに参戦する近藤真彦監督(左)と藤井誠暢(右)(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

スーパー耐久ST-Xクラスに参戦する近藤真彦監督(左)と藤井誠暢(右)(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

ブランパン耐久・スプリントに参戦する高星明誠

ブランパン耐久・スプリントに参戦する高星明誠

 
  • Nissan GT-R NISMO GT500、SUPER GT3連覇に挑む
  • ドライバーの千代勝正は、ブランパン耐久チャンピオン、バサースト12時間優勝を経て、SUPER GTのGT500クラスに出場
  • Nissan GT-R NISMO GT3が、欧州、アメリカ、日本など世界各地のレースに参戦
  • GT3仕様のGT-Rが、ディフェンディングチャンピオンとしてブランパンGTシリーズエンデュアランスカップに参戦し、同スプリントカップにも出場。
  • GTアカデミー出身のドライバー、ヤン・マーデンボローが、日本のレースに出場

 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス・ゴーン 以下、日産)、及び、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:神奈川県横浜市鶴見区 社長:宮谷正一 以下、ニスモ)は26日、2016 年のモータースポーツ活動概要を発表しました。

 2015年にグローバルで9つのチャンピオンを獲得した日産は、2016年、引き続きさまざまなカテゴリー/選手権に参戦するとともに、カスタマーサポートプログラムを進めます。ニスモアスリート(日産系ドライバー)たちは、日本、北米、欧州、オーストラリアでレース活動を行ってまいります。

 日産/ニスモが今シーズン活動するカテゴリーとドライバーは、以下のとおりです。

■ SUPER GT GT500クラス

 SUPER GT GT500クラスのシリーズチャンピオンを2年連続で獲得した日産/ニスモは、3年連続チャンピオンを目指します。

 4台のNissan GT-R NISMO GT500でGT500クラスに参戦し、2年間ブランパン耐久シリーズやバサースト12時間レースなど海外で経験を積んだ千代勝正が、GT500クラスにデビューします。また、日産系チームの総監督には、田中利和(ニスモ常務執行役員)が就任します。

 今回退任する柿元は2004年に総監督に就任し、以来12年間にわたって日産系チームによるGT500クラスの12のシリーズタイトル獲得に貢献しました。

No. チーム ドライバー 車両名
監督 タイヤメーカー
1 NISMO 松田 次生 MOTUL AUTECH GT-R
鈴木 豊 ロニー・クインタレッリ(イタリア) ミシュラン
12 TEAM IMPUL 安田 裕信 カルソニックIMPUL GT-R
星野 一義 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ブラジル) ブリヂストン
24 KONDO RACING 佐々木 大樹 フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
近藤 真彦 柳田 真孝 ヨコハマ
46 MOLA 本山 哲 S Road CRAFTSPORTS GT-R
大駅 俊臣 千代 勝正 ミシュラン

 2016年は、規則により空力部品とサスペンション部品の開発が凍結となるため、2015年仕様車を基本的に継続することになります。従って、2016年仕様車については、エンジン性能の向上を図ると共に、各チームとタイヤメーカーが、共にタイヤ性能向上を重点に開発を進めて参ります。エンジンの基本仕様は継続しながら、規則変更で5%低減した燃料リストリクタに適合するようにエンジンの燃焼・吸排気に細かな変更を加えて、より高い燃焼効率と信頼性を持つ様に改良を加えました。

・SUPER GT GT300クラス

 ニスモは、「Nissan GT-R NISMO GT3」でSUPER GT GT300クラスに出場するカスタマーチームに今シーズンも車両供給と技術支援を実施します。また、若手育成を担う「NDDP RACING」がエントリーし、ニスモアスリートのヤン・マーデンボローがチームに参加、星野一樹と共にシリーズを戦います。

No. チーム 監督 ドライバー 車両名
タイヤメーカー
3 NDDP RACING 長谷見 昌弘 星野 一樹 B-MAX NDDP GT-R
ヤン・マーデンボロー ヨコハマ

 昨年チャンピオンを獲得したGAINER TANAX GT-Rは、チャンピオンナンバー#0をつけて参加します。

・スーパー耐久シリーズ(ST-Xクラス)

 ニスモは、スーパー耐久シリーズのST-Xクラスに「Nissan GT-R NISMO GT3」で出場するカスタマーチームに技術支援を行います。引き続き、日産自動車大学校とKONDO Racingの共同チームが、「スリーボンド日産自動車大学校GT-R」で出場します。これは授業の一環として学生たちがレース活動に取り組むという「教育とモータースポーツを結びつけた」ユニークなプロジェクトで、今年で5年目となります。

クラス No. チーム 監督 ドライバー 車両名
ST-X 24 KONDO Racing 近藤 真彦 藤井 誠暢 スリーボンド
日産自動車大学校GT-R
TBA

・日本:スーパー耐久シリーズ(ST3クラス)

 ニスモは、「フェアレディZ NISMO RC」でスーパー耐久シリーズのST3クラスに参戦するカスタマーチームに技術支援を行います。

・全日本F3選手権

 千代勝正とヤン・マーデンボローが全日本F3選手権に出場します。千代は2011年に全日本F3選手権Nクラスでチャンピオンを獲得、マーデンボローは欧州F3選手権、GP3での参戦経験を持ち、シングルシーターの経験をさらに重ねて行きます。

チーム 監督 No. ドライバー 車両名
B-MAX Racing Team with NDDP 長谷見 昌弘 22 ヤン・マーデンボロー B-MAX NDDP F312
23 千代 勝正
宮谷正一 ニスモCEOコメント
 昨年、我々のNissan GT-Rは、欧州、アメリカ、オーストラリア、日本と世界各地で次元の高いバトルを繰り広げ、素晴らしい成果を上げることが出来ました。今年は千代がGT500に、マーデンボローがGT300に、そして高星がブランパンに挑みます。新しい世界に挑戦する彼らに一層の飛躍を期待するとともに、さらに強いGT-Rをレースでお見せしてGT-Rのブランド向上に寄与すべく、今、我々は全力で開発やテストを進めています。また、日産車や日産エンジンで参戦するカスタマーチームへの支援にも一層注力していきたいと考えています。2016年も全力でモータースポーツ活動に取り組み、さらなる勝利とタイトルを目指します。新しいシーズンを前に我々は、ワクワクしています。モータースポーツを通じてファンの皆様と興奮と感動を共有したいと思います。
Text:NISMO
Photo: Hiroyuki MINAMI
Tags:

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第1戦鈴鹿決勝 山椒は小粒でも……。大井偉史がうれしい初優勝!

 鈴鹿クラブマンレース第1戦が28日、鈴鹿サーキットで行われスーパーFJ第1戦決勝では、予選2位からスタートした大井偉史(スキルスピード10V)が序盤でトップに立つとそのまま逃げ切り初優勝を飾った。

sfjs-rd1-r-start

sfjs-rd1-r-start1

sfjs-rd1-r-22vs57

sfjs-rd1-r-1-spin

sfjs-rd1-r-sc

sfjs-rd1-r-restart

sfjs-rd1-r-57vs34

sfjs-rd1-r-7

sfjs-rd1-r-34

sfjs-rd1-r-57

 午後になると気温も15度を超えるまで上昇。この時期にしては暖かい中で午後2時10分、フォーメーションラップが始まった。ここでエンジンストールしたのが「足がつってしまって……」という予選4位の浦田裕喜(アキランドイーグルKKSⅡ戸田)。各車、1周を回ってグリッドに付くものの浦田は最後尾に回されてスタートを迎えることとなった。

 ポールポジションの吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト)がスタートを決めトップに1コーナーへ。2位には予選2位の 大井偉史(スキルスピード10V)、3位には同3位の大石裕基(大石工務店イーグル)、4位・板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆10VF)、5位・HIROSHI(ミスト・セキグチ・制動屋)、6位・加納亨介(テイクファースト・オミッターズ10VED)と続く。

 2周目の最終コーナー。立ち上がりでスピードに乗せた大井が吉田に3周目の1コーナーで並びかけ、トップに出ることに成功。大井は吉田を徐々に引き離し13周目には4秒ちょうどまでその差を広げ独走態勢に入る。

 その間、後方から前車を次々とパスして猛然と順位を回復してきたのがストールから最後尾スタートとなった浦田。浦田は4周目には7台をパスして6位まで順位アップすると、6周目にはHIROSHIをパスして5位、12周目には板倉をパスして4位とついに3位を走る大石を射程に捕らえ始めた。

 ところが13周目の1コーナーで7位を走る吉田雄作(VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号)がスピン。マシンがコース上にかかったため、15周目からセーフティーカー(SC)が導入されることとなった。

 SCは16周目を終わってピットイン。17周目からレースは再開される。トップ・大井、2位・吉田、3位・大石、4位・浦田、5位・板倉、6位・HIROSHIの上位陣はそのままの順位で1コーナーを通過。

 SC後も浦田の勢いは止まらない。19周目の1コーナーで大石を捕らえて表彰台圏内の3位に上がると、最終ラップには吉田をも捕らえてついに2位まで上がり、ゴールを迎えることとなった。

 優勝は、S-FJ2年目の大井が初。2位には初4輪レースの浦田と初々しい面々。3位にはベテランの吉田が入った。4位に大石、5位・板倉、6位・HIROSHIと続いた。

 第2戦は鈴鹿サーキット・西コースで3月27日に決勝が行われる。

優勝 大井偉史(スキルスピード10V)
sfjs-rd1-r-podium  「予選でポール取れなかったのはめちゃくちゃ悔しかったです。スタートは無難に決まって、トップの吉田さんのミスを伺って抜けるチャンスを待っていました。2周目にスリップについて速度差を見てアウトから行きました。SCが出たときはSCスタートが下手なのでどきっとしました。そこが課題なんですが、また吉田さんに2周くらい追いつかれてしまいました。その後はS字からちょっとづつ離れていきました。シリーズチャンピオンは絶対に取ります」
決勝2位 浦田裕喜(アキランドイーグルKKSⅡ戸田)
 「カートレースに出ていたときより100倍くらい緊張して、フォーメーションラップのスタートで足がつってしまい、エンストしてしまいました。SCが入ると思ってたので、追い上げれば行けると思っていましたし、同じチームの大石君だけは捕まえたかったです。スタートさえ決まれば勝てるのでスタートを研究します」
決勝3位 吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト)
 「朝が寒くて決勝がこんなに暖かくなるとは思わなかったので水温が上がってエンジンがたれてしまいました。それ以前にレースの組み立ても悪かったですね。2位にはなりたかったんですが、最終コーナーでミスって失速しそこから伸びずに浦田選手に抜かれてしまいました。この後も鈴鹿シリーズにはいくつか出ようと思っています」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
Tags:

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第1戦鈴鹿決勝結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2016/02/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
17大井 偉史スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH2222'44.634
234浦田 裕喜アキランドイーグルKKSⅡ戸田
MYST KK-S2
YH221.460
357吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト
MYST KK-S2
YH222.002
422大石 裕基大石工務店イーグル
MYST KK-S
YH223.783
555板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆10VF
TOKYO R&D RD10V
YH224.795
621太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH225.183
777勝木 崇文Daka M Project FORMスキル
TOKYO R&D RD10V
YH227.926
848加納 亨介テイクファースト・オミッターズ10VED
TOKYO R&D RD10V
YH2210.081
929宮島 雄太磨田自転車アキランドイーグルスポーツ
MYST KK-S2
YH2213.793
105村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
YH2215.926
118前川 涼輔TAKE FIRST 10V
TOKYO R&D RD10V
YH2215.239
12*19永井 秀貴NINE RACING・KKSⅡ MYST
MYST KK-S2
YH2257.378
---- 以上規定周回数(19Laps)完走 ----
-1吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
TOKYO R&D RD10V
YH139Laps
  • Fastest Lap: CarNo.7 大井偉史(スキルスピード10V) 0'53.602 (6/22) 150.64km/h
  • CarNo.19は、2016鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第57条~1)①(危険なドライブ行為)により、競技結果に30秒を加算した。
Tags:

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第1戦鈴鹿公式予選 ベテラン吉田宜弘がポールポジション

 2016鈴鹿クラブマンレースの初戦が28日、早春の鈴鹿サーキットで開幕した。例年西コースで開幕するが、今シーズンは東コースから第1戦がスタートする。

sfjm-rd1-q-57 sfjm-rd1-q-7 sfjm-rd1-q-22

 ワンデーレースのイベントとなった鈴鹿は、かなたに鈴鹿山系がかすむが、雲一つ無い快晴。ほぼ無風で暖かい中、午前9時30分より15分間の公式予選が行われた。

 序盤、予選をリードしたのは3周目に54秒074でトップに立ったベテランの吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト)。「クルマを取りに来たついでに出てみた」という吉田は、4周目にタイムを53秒913と伸ばすと、開始6分過ぎの5周目には53秒218までタイムアップ。

 しかしこの頃、コースアウト車両があったためS字入り口でダブルイエローが振られることとなる。このフラッグは終盤直前まで振られたため多くのドライバーはタイムアタックならず。

 この時点でトップは吉田、2位に大井偉史(スキルスピード10V)、3位にルーキーの浦田裕喜(アキランドイーグルKKSⅡ戸田)、4位に板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆10VF)、5位に大石裕基(大石工務店イーグル)、6位にルーキーの勝木崇文(Daka M Project FORMスキル)と続く。

 予選終盤、フラッグが解除されるとここで上位陣で唯一タイムアタックを行い、上位に進出してきたのが大石。大石は、最終アタック2周前に4位に上がると、最後のアタックで3位に食い込むことに成功した。

 決勝は、午後2時10分より22周で行われる。抜きどころが少ない東コースではスタートが重要。「勝ったらシリーズを狙って残りも出ようかな」という吉田の鈴鹿シリーズ初優勝か? 若手の逆襲か? 決勝が注目されれる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Tags:

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第1戦鈴鹿公式予選結果

鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2016/02/28) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/hLap
157吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト
MYST KK-S2
YH0'53.218--151.7315/13
27大井 偉史スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH0'53.240 0.022 0.022151.6686/16
322大石 裕基大石工務店イーグル
MYST KK-S
YH0'53.330 0.112 0.090151.41214/15
434浦田 裕喜アキランドイーグルKKSⅡ戸田
MYST KK-S2
YH0'53.336 0.118 0.006151.3957/15
555板倉 慎哉AMORE TOKYO☆表参道☆10VF
TOKYO R&D RD10V
YH0'53.486 0.268 0.150150.9705/13
677勝木 崇文Daka M Project FORMスキル
TOKYO R&D RD10V
YH0'53.594 0.376 0.108150.6666/26
721太田 浩ミスト・セキグチ・制動屋
MYST KK-S2
YH0'53.904 0.686 0.310149.8007/17
81吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号
TOKYO R&D RD10V
YH0'53.995 0.777 0.091149.5476/14
948加納 亨介テイクファースト・オミッターズ10VED
TOKYO R&D RD10V
YH0'54.171 0.953 0.176149.06114/17
10*19永井 秀貴NINE RACING・KKSⅡ MYST
MYST KK-S2
YH0'54.371 1.153 0.200148.51315/16
118前川 涼輔TAKE FIRST 10V
TOKYO R&D RD10V
YH0'54.378 1.160 0.007148.4947/16
1229宮島 雄太磨田自転車アキランドイーグルスポーツ
MYST KK-S2
YH0'54.674 1.456 0.296147.6908/9
135村瀬 和也ミスト・関口・制動屋・勝男武士号
MYST KK-S2
YH0'54.909 1.691 0.235147.05810/16
---- 以上基準タイム(130% - 1'10.000)予選通過 ----
  • CarNo.19は、2016鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第60条~1)②(ピットレーン通過速度違反)により2グリッド降格とする。
Tags:

SUPER GT

SGT:メーカーテスト岡山: GT500クラス7台、GT300クラス4台でテストが始まる。初日はWAKO'S 4CR RCFがトップタイムの模様

 スーパーGTは18日、岡山県の岡山国際サーキットで1日目のメーカーテストを行った。

 岡山国際サーキットは早朝から快晴だったのものの、セッション開始前には氷点下5℃にもなる冷え込みの中、テストは終始ドライコンディションで行われた。

 参加車両はGT500クラスはレクサス陣営が、6号車、37号車、39号車、ホンダ陣営が8号車、15号車、17号車、64号車の計7台が走行した。日産陣営は発表前なのか岡山には姿を現さなかった。

 ドライバーは各メーカー発表メンバーだが、レクサス39号車は平手晃平のみ、37号車はレギュラーメンバーの二人、ジェームス・ロシター、平川亮に加え今季36号車に搭乗予定のニック・キャシディーもドライブした。

 タイムは公開されなかったが、初日はレクサス勢が上位に付け、6号車がトップタイムをマークした模様だ。

 GT300クラスは11号車・ゲイナーAMG、18号車・バンドーMC、21号車・一ツ山アウディ、31号車・APRプリウスの計4台が参加。

 ドライバーは各チーム発表メンバーだが、11号車は平中のみ、18号車はレギュラー中山友貴と同じマザーシャーシを使用する予定の25号車の土屋武士がドライブした。

 GT300はクラスは21号車のアウディが初日トップタイム。ドライバーの藤井選手も新型R8にはかなりの好感触を得ていた様子だ。

 テストは午前のセッションは何事も無く終えたが、午後のセッション中盤に11号車・ゲイナーがダブルヘアピンでクラッシュ。交換部品が無くそのままテストを終えることとなった。

 テストは19日も行われる。

16-02-18_gt-test_0001 16-02-18_gt-test_0002 16-02-18_gt-test_0003 16-02-18_gt-test_0004 16-02-18_gt-test_0005 16-02-18_gt-test_0006 16-02-18_gt-test_0007 16-02-18_gt-test_0008 16-02-18_gt-test_0009 16-02-18_gt-test_0010 16-02-18_gt-test_0011 16-02-18_gt-test_0012 16-02-18_gt-test_0013 16-02-18_gt-test_0014 16-02-18_gt-test_0015 16-02-18_gt-test_0016 16-02-18_gt-test_0017 16-02-18_gt-test_0018 16-02-18_gt-test_0019 16-02-18_gt-test_0020 16-02-18_gt-test_0021 16-02-18_gt-test_0022 16-02-18_gt-test_0023 16-02-18_gt-test_0024 16-02-18_gt-test_0025 16-02-18_gt-test_0026 16-02-18_gt-test_0027 blank-240x160

Report &: Photo: Hiroyuki MINAMI
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | Japanese F3 | SUPER FORMULA | SUPER GT | その他

ホンダ、2016年の活動計画を発表。GP2王者のバンドーンのSF参戦が決定!

本田技研工業(ホンダ)は2月12日、2016年度のモータースポーツ活動計画を発表した。
それによると昨年末からのうわさ通りスーパーフォーミュラには昨年のGP2チャンピオンであるストフェル・バンドーンが参戦。一方昨年全日本F3選手権でルーキーながらトップレベルの速さを見せつけた福住仁嶺がヨーロッパのGP3シリーズに挑戦することになった。
その他、主要な国内レースの体制は以下の通り。

◆SUPER GTシリーズ<GT500クラス>

チーム名 No. ドライバー 年齢 出身地 2015年の戦績
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
8 松浦 孝亮
(Kosuke Matsuura)
36 愛知県 GT500
14位
野尻 智紀
(Tomoki Nojiri)
26 茨城県
ドラゴ・モデューロ・ホンダ レーシング
(Drago Modulo Honda Racing)
15 武藤 英紀
(Hideki Mutoh)
33 東京都 GT500
8位
オリバー・ターベイ
(Oliver Turvey)
28 英国 GT500
12位
ケーヒン・リアル・レーシング
(KEIHIN REAL RACING)
17 塚越 広大
(Koudai Tsukakoshi)
29 栃木県 GT500
8位
小暮 卓史
(Takashi Kogure)
35 群馬県 GT500
12位
エプソン・ナカジマ・レーシング
(Epson Nakajima Racing)
64 中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima)
27 愛知県 GT500
15位
ベルトラン・バゲット
(Bertrand Baguette)
29 ベルギー
チーム・クニミツ
(TEAM KUNIMITSU)
100 山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
27 栃木県 GT500
3位
伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
31 東京都

◆全日本スーパーフォーミュラ選手権

チーム名 No. ドライバー 年齢 出身地 2015年の戦績
リアル・レーシング
(REAL RACING)
10 塚越 広大
(Koudai Tsukakoshi)
29 栃木県 SF
17位
11 伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
31 東京都 SF
13位
チーム・無限
(TEAM MUGEN)
16 山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
27 栃木県 SF
5位
ドラゴ・コルセ
(DRAGO CORSE)
34 小暮 卓史
(Takashi Kogure)
35 群馬県 SF
15位
ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング
(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
40 野尻 智紀
(Tomoki Nojiri)
26 茨城県 SF
7位
41 ストフェル・バンドーン
(Stoffel Vandoorne)
23 ベルギー GP2シリーズ
チャンピオン
ナカジマ・レーシング
(NAKAJIMA RACING)
64 中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima)
27 愛知県 SF
10位
65 ベルトラン・バゲット
(Bertrand Baguette)
29 ベルギー SF
17位

◆全日本F3選手権(HFDP RACING / TODA RACING)

ドライバー 年齢 出身地 2015年の戦績
石川 京侍
(Keishi Ishikawa)
21 大阪府 全日本F3
7位
大津 弘樹
(Hiroki Ohtsu)
21 埼玉県 FIA-F4
3位
牧野 任祐
(Tadasuke Makino)
18 大阪府 FIA-F4
2位

◆FIA-F4選手権

ドライバー 年齢 出身地 2015年の戦績
上村 優太
(Yuta Kamimura)
20 兵庫県 FIA-F4
11位
石坂 瑞基
(Mizuki Ishizaka)
20 埼玉県 FIA-F4
8位
阪口 晴南
(Sena Sakaguchi)
16 大阪府 全日本カート KFクラス
チャンピオン
Tags:

その他

motor sports bar MULSANNE(大阪)が小倉茂徳さんのトークショーを開催

20160212ogura

モータースポーツバーミュルサンヌ(大阪市北区)では2月27日(日)に同店内にてモ ータースポーツジャーナリストの小倉茂徳さんを招いてトークショーを開催する。

F1、インディカー、スーパーフォーミュラと幅広く活躍されている小倉さんが、毎回モータースポーツに関する様々な話題をわかりやすくかつユーモラスに紹介するこのトークショーは毎回関西のレースファンに好評だ。
第3回目を迎える今回は事前にファンからの質問を受け付けるとのこと。
果たしてどんな話題が飛び出すかは、当日のお楽しみ。
テレビでは見られない小倉さんの新たな魅力を発見できるかも?

今回もトークショーは昼、夜の二部構成。 定員は各回18名の先着順で会費は4000円。
詳細は下記のリンクを参照のこと。

小倉茂徳さんトークショーin大阪2016のお知らせ

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | Japanese F3 | SUPER FORMULA | SUPER GT | スーパー耐久

トヨタ、2016年度のモータースポーツ活動計画を発表

 トヨタ自動車(株)は4日、2016年のTOYOTA GAZOO Racing活動計画を発表した。主要な国内レースの参戦体制は以下のとおり。

SUPER GT

GT500クラス

クラスチーム名車両名No.ドライバータイヤ
GT
500
レクサス チーム
ルマン ワコーズ
(LEXUS TEAM
LEMANS WAKO’S)
WAKO’S 4CR RC F6大嶋 和也
(Kazuya Oshima 日本)
BS
アンドレア・カルダレッリ
(Andrea Caldarelli イタリア)
レクサス チーム
ウェッズスポーツ バンドウ
(LEXUS TEAM
WedsSport BANDOH)
WedsSport ADVAN
RC F
19関口 雄飛
(Yuhi Sekiguchi 日本)
YH
国本 雄資
(Yuji Kunimoto 日本)
レクサス チーム トムス
(LEXUS TEAM TOM'S)
TBD36伊藤 大輔
(Daisuke Ito 日本)
BS
ニック・キャシディ
(Nick Cassidy ニュージーランド)
KeePer TOM'S
RC F
37ジェームス・ロシター
(James Rossiter イギリス)
BS
平川 亮
(Ryo Hirakawa 日本)
レクサス チーム
ゼント セルモ
(LEXUS TEAM
ZENT CERUMO)
ZENT CERUMO RC F38立川 祐路
(Yuji Tachikawa 日本)
BS
石浦 宏明
(Hiroaki Ishiura 日本)
レクサス チーム サード
(LEXUS TEAM SARD)
DENSO KOBELCO
SARD RC F
39平手 晃平
(Kohei Hirate 日本)
BS
ヘイッキ・コバライネン
(Heikki Kovalainen フィンランド)

GT300クラス

クラスチーム名車両名No.ドライバータイヤ
GT
300
エー・ピー・アール
(apr)
TOYOTA PRIUS
apr GT
30永井 宏明
(Hiroaki Nagai 日本)
YH
佐々木 孝太
(Kota Sasaki 日本)
TOYOTA PRIUS
apr GT
31嵯峨 宏紀
(Koki Saga 日本)
BS
中山 雄一
(Yuichi Nakayama 日本)
エルエム コルサ
(LM corsa)
SYNTIUM LM corsa
RC F
60飯田 章
(Akira Iida 日本)
YH
吉本 大樹
(Hiroki Yoshimoto 日本)

全日本スーパーフォーミュラ選手権

チーム名No.ドライバー
プロミュー/セルモ インギング
(P.MU/CERUMO・INGING)
1石浦 宏明(Hiroaki Ishiura 日本)
2国本 雄資(Yuji Kunimoto 日本)
コンドー レーシング
(KONDO RACING)
3TBD
4TBD
スノコ チーム ルマン
(SUNOCO TEAM LEMANS)
7ナレイン・カーティケアン(Narain Karthikeyan インド)
8小林 可夢偉(Kamui Kobayashi 日本)
ケーシーエムジー
(KCMG)
18中山 雄一(Yuichi Nakayama 日本)
チーム インパル
(TEAM IMPUL)
19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
(Joao Paulo de Oliveira ブラジル)
20TBD
チーム トムス
(TEAM TOM’S)
36アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer ドイツ)
37中嶋 一貴(Kazuki Nakajima 日本)

スーパー耐久

チーム名参戦車両ドライバー
TOYOTA Team TOM’S SPIRITTOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86井口卓人/松井孝允/蒲生尚弥

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)

[2016年TDP育成ドライバー]

ドライバーカテゴリーチーム名備考・昨年の戦績
平川 亮
(Ryo Hirakawa)
SUPER GTレクサスチーム トムス
(LEXUS TEAM TOM’S)
・スーパーフォーミュラ
《シリーズ8位》
・SUPER GT GT500
《シリーズ5位》
European Le MansシリーズTBD
中山 雄一
(Yuichi Nakayama)
全日本スーパー
フォーミュラ選手権
ケーシーエムジー
(KCMG)
・スーパーフォーミュラ参戦
・SUPER GT GT300
《シリーズ3位》
SUPER GT (GT300)エー・ピー・アール (apr)
山下 健太
(Kenta Yamashita)
全日本F3選手権チーム トムス
(TEAM TOM'S)
・全日本F3
《5勝 シリーズ2位》
坪井 翔
(Sho Tsuboi)
全日本F3選手権チーム トムス
(TEAM TOM'S)
・FIA-F4選手権
《チャンピオン》

国内FIA-F4選手権

 エントリークラス フォーミュラ・カテゴリーとして開催される国内FIA-F4選手権シリーズに参戦する若手ドライバーを支援します。7大会14戦開催予定。

トヨタモータースポーツニュース
ogtzuq

検索

最新ニュース