■GT500クラス
公式テスト富士 -RIJ- (2016/03/26) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Wet-Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 12 | 安田 裕信 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 1'28.244 | - | - | 186.152 |
| 2 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'28.692 | 0.448 | 0.448 | 185.212 |
| 3 | 37 | ジェームス・ロシター 平川 亮 | KeePer TOM'S RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'29.038 | 0.794 | 0.346 | 184.492 |
| 4 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 平手 晃平 | DENSO KOBELCO SARD RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'29.208 | 0.964 | 0.170 | 184.140 |
| 5 | 6 | 大嶋 和也 アンドレア・カルダレッリ | WAKO'S 4CR RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'29.243 | 0.999 | 0.035 | 184.068 |
| 6 | 36 | 伊藤 大輔 ニック・キャシディ | au TOM'S RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'29.398 | 1.154 | 0.155 | 183.749 |
| 7 | 1 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 1'29.455 | 1.211 | 0.057 | 183.632 |
| 8 | 46 | 本山 哲 千代 勝正 | S Road CRAFTSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 1'29.584 | 1.340 | 0.129 | 183.368 |
| 9 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'29.643 | 1.399 | 0.059 | 183.247 |
| 10 | 19 | 関口 雄飛 国本 雄資 | WedsSport ADVAN RC F TOYOTA LEXUS RC F | YH | 1'29.863 | 1.619 | 0.220 | 182.798 |
| 11 | 15 | 武藤 英紀 オリバー・ターベイ | ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'30.079 | 1.835 | 0.216 | 182.360 |
| 12 | 8 | 松浦 孝亮 野尻 智紀 | ARTA NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'30.158 | 1.914 | 0.079 | 182.200 |
| 13 | 64 | 中嶋 大祐 ベルトラン・バゲット | Epson NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | DL | 1'30.188 | 1.944 | 0.030 | 182.140 |
| 14 | 24 | 佐々木 大樹 柳田 真孝 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 1'30.223 | 1.979 | 0.035 | 182.069 |
| 15 | 100 | 山本 尚貴 伊沢 拓也 | RAYBRIG NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'30.893 | 2.649 | 0.670 | 180.727 |
■GT300クラス
公式テスト富士 -RIJ- (2016/03/26) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Wet-Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 3 | 星野 一樹 ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'37.315 | - | - | 168.800 |
| 2 | 55 | 高木 真一 小林 崇志 | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 1'37.405 | 0.090 | 0.090 | 168.644 |
| 3 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | 1'37.613 | 0.298 | 0.208 | 168.285 |
| 4 | 7 | ヨルグ・ミューラー 荒 聖治 | Studie BMW M6 BMW M6 GT3 | YH | 1'37.636 | 0.321 | 0.023 | 168.245 |
| 5 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'37.748 | 0.433 | 0.112 | 168.053 |
| 6 | 87 | 細川 慎弥 佐藤 公哉 ピエール・カッファー | triple aランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'37.803 | 0.488 | 0.055 | 167.958 |
| 7 | 21 | リチャード・ライアン 藤井 誠暢 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8-LMS | DL | 1'37.812 | 0.497 | 0.009 | 167.943 |
| 8 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 1'37.866 | 0.551 | 0.054 | 167.850 |
| 9 | 11 | 平中 克幸 ビヨン・ビルドハイム | GAINER TANAX AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | DL | 1'37.895 | 0.580 | 0.029 | 167.800 |
| 10 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG-GT Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'38.096 | 0.781 | 0.201 | 167.456 |
| 11 | 360 | 柴田 優作 田中 篤 清原 章太 | RUNUP Group&DOES GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'38.147 | 0.832 | 0.051 | 167.369 |
| 12 | 51 | 都筑 晶裕 新田 守男 脇阪 薫一 | JMS LMcorsa 488 GT3 Ferrari 488 GT3 | YH | 1'38.270 | 0.955 | 0.123 | 167.160 |
| 13 | 88 | 織戸 学 平峰 一貴 青木 孝行 | マネパランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'38.323 | 1.008 | 0.053 | 167.070 |
| 14 | 18 | 中山 友貴 山田 真之亮 | UPGARAGE BANDOH 86 TOYOTA 86 MC | YH | 1'38.360 | 1.045 | 0.037 | 167.007 |
| 15 | 0 | アンドレ・クート 富田 竜一郎 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 1'38.381 | 1.066 | 0.021 | 166.971 |
| 16 | 33 | 山野 直也 ヨルグ・ベルグマイスター | Excellence Porsche PORSCHE 911 GT3 R | YH | 1'38.555 | 1.240 | 0.174 | 166.676 |
| 17 | 30 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | 1'38.906 | 1.591 | 0.351 | 166.085 |
| 18 | 31 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 1'39.213 | 1.898 | 0.307 | 165.571 |
| 19 | 9 | 阪口 良平 吉田 広樹 ディラン・ダーダエル | GULF NAC PORSCHE 911 PORSCHE 911 GT3 R | YH | 1'39.869 | 2.554 | 0.656 | 164.483 |
| 20 | 111 | 植田 正幸 鶴田 和弥 | エヴァRT初号機Rn-s AMG GT Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'40.216 | 2.901 | 0.347 | 163.914 |
| 21 | 60 | 飯田 章 吉本 大樹 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 1'41.022 | 3.707 | 0.806 | 162.606 |
| 22 | 63 | エイドリアン・ザウグ 横溝 直輝 峰尾 恭輔 | TBN Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'45.321 | 8.006 | 4.299 | 155.969 |
| 23 | 48 | 高森 博士 田中 勝輝 井上 恵一 | DIJON Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 2'03.338 | 26.023 | 18.017 | 133.185 |
スーパーGTの2016シーズン2回目の公式テストが3月26日、富士スピードウェイで始まった。
最初のセッションでトップに立ったのは#12カルソニック IMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)で1’28.244。
GT300クラスは#3B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/ヤン・マーデンボロー組)で1’37.315だった。

GT500クラストップの安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(カルソニックIMPUL GT-R)

新スポンサーを獲得してカラーリングを一新した伊藤大輔/ニック・キャシディ組(GT500クラス・au TOM'S RC F)は6位

GT300クラストップの星野一樹/ヤン・マーデンボロー組(B-MAX NDDP GT-R)
先週の岡山国際サーキットに続いて今週は富士スピードウェイで行われるスーパーGT公式テスト。
寒波が押し寄せた影響で今週末の富士は3月下旬とは思えない寒さに見舞われ、金曜には降雪まで見られる状況となり、走行への影響が懸念されたものの、初日の今日は雲が多めながらまずまずの好天に恵まれ、早朝から多くのファンがスタンドやパドックに詰めかける中、午前10時から最初のセッションが120分間で行われた。
雪の影響で開始時点の路面はまだ濡れていたため、序盤はウェット宣言の出される中での走行となった。
この影響からか開始20分足らずでTeam DIRECTIONの#63ランボルギーニ・ウラカンが1コーナーでクラッシュしたため赤旗中断となったが、セッション再開後には次第に路面は乾いていき、セッション中盤以降は完全なドライコンディションとなった。
赤旗中断時点でのトップは#64エプソンNSXで1’32.713。しかし走行が再開されるやいなや#12カルソニックGT-Rが1'28.931でトップに立ち、その後も1'28.517、1'28.244と順調にタイムを縮めて午前の走行を締めくくった。
2位から6位までにはレクサス勢が続く。
2位は#38ZENTセルモRC F、3位には#37KeePerトムスRC Fがつけ、25日にKDDIをメインスポンサーに迎えると発表したばかり#36auトムスRC Fも1’29.398とまずまずのタイムで6番手につけた。
一方、岡山テストで今一つの結果だったホンダ勢は終わってみれば#17ケーヒンの9位を最高に11位、12位、13位、15位と今回も苦しいスタートとなっている。
岡山ではJAF-GT勢に席巻された感のあったGT300クラスは、今回は#3B-MAX NDDP GT-R、#55ARTA BMW M6 GT3が1位、2位を占め、マザーシャシーの#2シンティアム・アップル・ロータスが3位とFIA-GT3がやや先行する形となった。
メカニカルトラブルにより岡山テストではセッション1しか走れなかった#7Studie BMW M6も今回は4位とまずまずの位置につけている。
一方、岡山テスト二日目にクラッシュした#25VivaC 86 MCは現在も藤沢のガレージで修復作業を継続中とのことで、今日現在は富士に姿を現していない。
こちらは日曜からの参加を目指して懸命の作業を行っている模様だ。
スーパーGT公式テストはこの後午後2時よりセッション2が混走110分間、専有走行が各クラス10分間で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
2016年オートバックス全日本カート選手権 KF部門
Team Birel ART No.11 名取鉄平 インタビュー
いよいよ2016年オートバックス全日本カート選手権の開幕が明日に迫った。
レーシングカートといえば、費用面や環境面において実際にプレイするには敷居が高いと言われるモータースポーツにおいて、多くのレースファン、モータースポーツファンが趣味の一環として楽しむことができる、もっとも間口が広く、裾野を担うカテゴリーであると同時に、プロのレーシングドライバーを目指す青少年達が最初にドライブするレーシングマシンでもある。
そんなレーシングカートにおいて、国内で開催されるカートレースの最高峰に位置するのが全日本カート選手権 KF部門だ。KF部門は、フレーム(車体)、エンジン、タイヤと各々のメーカーがブランドの威信を掛けて戦うプロフェッショナルクラスで、タイヤメーカー3社(BS・DL・YH)が参入し開発競争を繰り広げており、これは世界的に見ても日本だけの特徴だ。
そんな国内カートレース最高峰カテゴリーに、将来の夢はF1ドライバーと言う、この春高校1年生になる1人のドライバーが今年から挑戦する。レーシングカートの魅力、夢を叶える為の努力、今年に懸ける意気込みなどについて話を聞いてみた。
プロフィール
- Team BirelART(チームビレルアート)
- No.11 名取 鉄平(なとりてっぺい)
- 2000年9月11日生まれ 15歳
レース戦歴
| 2008 | APG CUPミニカデットクラスに初参戦 |
| 2009 | APG CUP ミニカデットクラス シリーズ4位 |
| 2010 | APG CUP カデットオープンクラス シリーズ5位 |
| 2011 | JAFジュニアカート選手権FP-Jrカデットクラスシリーズ2位(5戦中2勝)APG CUP カデットオープンクラス シリーズチャンピオン(8戦中7勝) |
| 2012 | JAFジュニアカート選手権FP-Jrクラス参戦APG CUP YAMAHA SSクラス シリーズチャンピオン(6戦中4勝) |
| 2013 | JAFジュニアカート選手権FP-Jrクラス シリーズ4位(5戦中1勝)CIK-FIA アジア・パシフィック選手権 FP-Jrクラス優勝鈴鹿選手権シリーズ YAMAHA SSクラス シリーズチャンピオン |
| 2014 | JAF地方カート選手権 FS-125クラス シリーズ3位PETRONAS Challenge CUP シリーズチャンピオン(10戦中4勝)ROK CUP INTERNATIONAL FINAL 世界大会 Junior ROKクラス6位 |
| 2015 | JAF全日本カート選手権FS-125クラス シリーズ6位 |
Q&A
Q.カートを始めたきっかけは?
A.5才の時、家族で富士スピードウェイにスーパーフォーミュラを見に行きました。その帰り道に立ち寄ったオートパラダイス御殿場というカートコースで、初めてレーシングカートを見たのがきっかけです。それから僕は「これに乗りたい」と思い、2年間両親に言い続け、SLライセンスが取得できる小学校2年生の5月に、念願のカートを買ってもらいました。
Q.レーシングカートの魅力とはなんですか?
A.日常生活では味わうことのできない、スリルと興奮を与えてくれます。ドライブすることはなによりも楽しく、カートを買ってもらった夏休みは28日間もコースに通い続けたほどです。また、優勝した時の達成感は他の何物にも代え難いです。
Q.あなたにとってレーシングカートとはどのような存在ですか?
A.15歳という今までの僕の人生をカートなしで語ることができないほど、僕にとってなくてはならない存在です。
Q.あなたの将来の夢はなんですか?
A.もちろん夢はF1ドライバーです!
Q.夢を実現させるためにクリアしなければならない課題はなんですか?課題解決のためにどのような取り組みをしていますか?
A.F1ドライバーになるという夢を叶える為、僕は今年、鈴鹿サーキット・レーシングスクール・フォーミュラ(SRS-Formula)に入校しまた。HONDAの育成ドライバーとして、F3、GP3、GP2、F1への駆け上がっていきたいです。その為には、SRSでスカラシップを獲得し、FIA-F4へのステップアップを確実にしなければなりません。とにかくライバル達を抑えて勝つことが重要ですが、僕はSRS-F受講生の中で最年少のため、経験も浅く、練習時間も少ないので、1セッション1セッションを大切にして、限られた時間の中でしっかりと経験を積み、実践していくことに集中しています。
Q. モータースポーツはサーキットに行かないと練習ができない為、練習時間が限られてしまいますが、サーキットでの練習走行以外に、日常生活において取り組んでいることや意識していることはありますか?
A. 日々のトレーニングです。KFにステップアップしたことでマシンは速くなり、グリップも増えました。横Gなど体への負荷が大きくなり、体力や筋力など不足している部分があります。ですので、専属トレーナーに指導を受けながら、自分の足りない所を強化することに専念しています。他には海外のレース動画をたくさん見て、多くのことを学び、レースで実践できるよう心がけています。
Q. レースにおいて勝敗を分ける”差”はなんだと思いますか?また、ライバルに対してその差をつける努力や取り組みはありますか?
A. レースウィークを通じていかにに自分流れを引き寄せられるかが重要だと思ってます。運や流れを自分に引き寄せられるような、考え方や行動を心がけています。そして勝つことが何よりも大切ですが、1番学ぶことが多いのは負けたレースです。負けてしまった要因をしっかりと突き止め、勝つためになにが足りなかったを考え、次のレースまでには改善するようにしています。
Q.理想とするドライバーはいますか? もしくは理想のドライバー像は?
A.どの車に乗っても速くて、世界のトップカテゴリーの上位で戦える強いドライバーです。回りに影響を与えられるようなドライバーになりたいです。
Q.今シーズンの意気込みと、応援してくれるファンに一言お願いします。
.A.アライヘルメット様、R’S DESIGN様にスポンサードをして頂き、今年もBirelARTのワークスドライバーとして、日本最高峰のKFクラスに参戦できることを感謝しています。今年BirelARTはKF復活の年となります。Birelには8年間お世話になっていますので、恩返しができるように僕の持てる全てを出し切って1戦1戦を大切に戦い、シリーズチャンピオンを目指して頑張っていきますので、応援宜しくお願いします!
Text & Photo: Hideshi KIKUYAMA
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
■GT500 Class
公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/19-20) Total Testing Weather:Wet,Dry Course:Cloudy,Fine
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | Session1 Session2 Session3 Session4 | Time | Behind | km/h |
| 1 | 6 | 大嶋 和也 アンドレア・カルダレッリ | WAKO'S 4CR RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'20.392 *R1'18.877 1'19.010 1'19.432 | R1'18.877 | - | 169.007 |
| 2 | 37 | ジェームス・ロシター 平川 亮 | KeePer TOM'S RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'20.744 1'19.521 *R1'18.918 1'19.470 | R1'18.918 | 0.041 | 168.920 |
| 3 | 36 | 伊藤 大輔 ニック・キャシディ | TBN TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'20.198 *1'19.349 1'19.424 1'19.917 | 1'19.349 | 0.472 | 168.002 |
| 4 | 12 | 安田 裕信 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 1'19.776 1'19.782 1'19.647 *1'19.397 | 1'19.397 | 0.520 | 167.901 |
| 5 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 平手 晃平 | DENSO KOBELCO SARD RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'20.730 1'19.559 *1'19.498 1'20.051 | 1'19.498 | 0.621 | 167.687 |
| 6 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'21.751 1'20.070 *1'19.650 1'19.794 | 1'19.650 | 0.773 | 167.367 |
| 7 | 100 | 山本 尚貴 伊沢 拓也 | RAYBRIG NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'28.485 *1'19.736 1'20.026 1'20.812 | 1'19.736 | 0.859 | 167.187 |
| 8 | 24 | 佐々木 大樹 柳田 真孝 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 1'21.104 1'20.050 *1'19.876 1'20.060 | 1'19.876 | 0.999 | 166.894 |
| 9 | 1 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 1'21.896 *1'20.034 1'20.576 1'20.436 | 1'20.034 | 1.157 | 166.564 |
| 10 | 8 | 松浦 孝亮 野尻 智紀 | ARTA NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'21.706 1'20.883 *1'20.059 1'20.974 | 1'20.059 | 1.182 | 166.512 |
| 11 | 46 | 本山 哲 千代 勝正 | S Road CRAFTSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 1'21.039 *1'20.326 1'30.068 1'21.299 | 1'20.326 | 1.449 | 165.959 |
| 12 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'21.425 *1'20.374 1'20.498 1'21.368 | 1'20.374 | 1.497 | 165.860 |
| 13 | 19 | 関口 雄飛 国本 雄資 | WedsSport ADVAN RC F TOYOTA LEXUS RC F | YH | 1'22.280 1'20.570 *1'20.400 1'21.195 | 1'20.400 | 1.523 | 165.806 |
| 14 | 15 | 武藤 英紀 オリバー・ターベイ | ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'23.155 *1'20.728 1'20.952 1'20.816 | 1'20.728 | 1.851 | 165.132 |
| 15 | 64 | 中嶋 大祐 ベルトラン・バゲット | Epson NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | DL | 1'23.345 1'21.799 1'24.832 *1'21.530 | 1'21.530 | 2.653 | 163.508 |
- 'R'マークは従来のコーレコード(1'19.008)を非公式に上回りました。
■GT300 Class
公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/19-20) Total Testing Weather:Wet,Dry Course:Cloudy,Fine
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Model | Tire | Session1 Session2 Session3 Session4 | Time | Behind | km/h |
| 1 | 88 | 織戸 学 平峰 一貴 青木 孝行 | マネパランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'28.600 1'28.051 *R1'26.045 1'28.326 | R1'26.045 | 7.168 | 154.928 |
| 2 | 18 | 中山 友貴 山田 真之亮 | TBN TOYOTA 86 MC | YH | 1'34.190 1'27.891 *R1'26.526 1'28.890 | R1'26.526 | 7.649 | 154.067 |
| 3 | 11 | 平中 克幸 ビヨン・ビルドハイム | GAINER TANAX AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | DL | 1'29.624 1'29.906 *1'26.834 1'27.288 | 1'26.834 | 7.957 | 153.521 |
| 4 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | 1'27.612 1'28.117 *1'26.838 1'27.844 | 1'26.838 | 7.961 | 153.513 |
| 5 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 1'29.728 1'27.621 *1'26.923 1'28.463 | 1'26.923 | 8.046 | 153.363 |
| 6 | 3 | 星野 一樹 ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'30.245 1'27.647 *1'27.024 1'27.628 | 1'27.024 | 8.147 | 153.185 |
| 7 | 25 | 土屋 武士 松井 孝允 | VivaC 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 1'27.889 1'27.613 *1'27.151 1'29.282 | 1'27.151 | 8.274 | 152.962 |
| 8 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG-GT Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'31.277 1'27.797 *1'27.233 1'27.612 | 1'27.233 | 8.356 | 152.818 |
| 9 | 21 | リチャード・ライアン 藤井 誠暢 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8-LMS | DL | 1'36.699 1'28.957 *1'27.299 1'27.363 | 1'27.299 | 8.422 | 152.703 |
| 10 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'29.571 1'27.869 *1'27.305 1'27.558 | 1'27.305 | 8.428 | 152.692 |
| 11 | 31 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | absence 1'27.521 *1'27.352 absence | 1'27.352 | 8.475 | 152.610 |
| 12 | 87 | 細川 慎弥 佐藤 公哉 山西 康司 | triple aランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'35.736 1'29.826 *1'27.392 1'27.878 | 1'27.392 | 8.515 | 152.540 |
| 13 | 55 | 高木 真一 小林 崇志 | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 1'29.557 *1'27.654 1'28.181 1'28.053 | 1'27.654 | 8.777 | 152.084 |
| 14 | 51 | 都筑 晶裕 新田 守男 | TBN Ferrari 488 GT3 | YH | 1'28.414 1'28.131 1'27.737 *1'27.705 | 1'27.705 | 8.828 | 151.996 |
| 15 | 0 | アンドレ・クート 富田 竜一郎 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 1'29.348 *1'27.790 1'27.805 1'28.031 | 1'27.790 | 8.913 | 151.849 |
| 16 | 30 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | 1'30.106 *1'27.909 1'27.976 absence | 1'27.909 | 9.032 | 151.643 |
| 17 | 33 | 山野 直也 ヨルグ・ベルグマイスター | Excellence Porsche PORSCHE 911 GT3 R | YH | 1'29.467 1'29.160 *1'27.942 1'28.011 | 1'27.942 | 9.065 | 151.586 |
| 18 | 63 | エイドリアン・ザウグ 横溝 直輝 峰尾 恭輔 ケイ・コッツォリーノ | TBN Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'29.405 1'28.387 1'28.390 *1'27.963 | 1'27.963 | 9.086 | 151.550 |
| 19 | 111 | 植田 正幸 鶴田 和弥 | Rn-sports AMG GT Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'31.082 1'29.770 *1'28.076 1'29.711 | 1'28.076 | 9.199 | 151.356 |
| 20 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズSLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | YH | 1'30.373 1'30.419 *1'28.143 1'29.319 | 1'28.143 | 9.266 | 151.241 |
| 21 | 360 | 柴田 優作 田中 篤 清原 章太 | RUNUP Group&DOES GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'29.102 1'28.922 1'29.445 *1'28.144 | 1'28.144 | 9.267 | 151.239 |
| 22 | 7 | ヨルグ・ミューラー 荒 聖治 | Studie BMW M6 BMW M6 GT3 | YH | *1'28.641 absence absence absence | 1'28.641 | 9.764 | 150.391 |
| 23 | 60 | 飯田 章 吉本 大樹 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 1'30.994 1'31.308 *1'28.732 1'29.174 | 1'28.732 | 9.855 | 150.237 |
| 24 | 9 | 阪口 良平 吉田 広樹 | GULF NAC PORSCHE 911 PORSCHE 911 GT3 R | YH | 11'18.888 no time 1'29.430 *1'29.074 | 1'29.074 | 10.197 | 149.660 |
| 25 | 48 | 高森 博士 田中 勝輝 池上 真 | TBN NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'30.216 1'29.755 *1'29.354 1'29.845 | 1'29.354 | 10.477 | 149.191 |
| 26 | 50 | 安岡 秀徒 久保 凜太郎 加納 政樹 | ODYSSEY SLS Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | YH | 1'31.047 *1'29.988 1'30.098 1'29.992 | 1'29.988 | 11.111 | 148.140 |
| 27 | 5 | 玉中 哲二 山下 潤一郎 | TBN TOYOTA 86 MC | YH | 1'31.505 *1'30.364 1'30.890 1'32.812 | 1'30.364 | 11.487 | 147.523 |
- 'R'マークは従来のコーレコード(1'26.532)を非公式に上回りました。
■GT500クラス
公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/20) Official Testing 4 Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 12 | 安田 裕信 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 1'19.397 | - | - | 167.901 |
| 2 | 6 | 大嶋 和也 アンドレア・カルダレッリ | WAKO'S 4CR RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'19.432 | 0.035 | 0.035 | 167.827 |
| 3 | 37 | ジェームス・ロシター 平川 亮 | KeePer TOM'S RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'19.470 | 0.073 | 0.038 | 167.746 |
| 4 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'19.794 | 0.397 | 0.324 | 167.065 |
| 5 | 36 | 伊藤 大輔 ニック・キャシディ | TBN TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'19.917 | 0.520 | 0.123 | 166.808 |
| 6 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 平手 晃平 | DENSO KOBELCO SARD RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'20.051 | 0.654 | 0.134 | 166.529 |
| 7 | 24 | 佐々木 大樹 柳田 真孝 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 1'20.060 | 0.663 | 0.009 | 166.510 |
| 8 | 1 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 1'20.436 | 1.039 | 0.376 | 165.732 |
| 9 | 100 | 山本 尚貴 伊沢 拓也 | RAYBRIG NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'20.812 | 1.415 | 0.376 | 164.961 |
| 10 | 15 | 武藤 英紀 オリバー・ターベイ | ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'20.816 | 1.419 | 0.004 | 164.952 |
| 11 | 8 | 松浦 孝亮 野尻 智紀 | ARTA NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'20.974 | 1.577 | 0.158 | 164.631 |
| 12 | 19 | 関口 雄飛 国本 雄資 | WedsSport ADVAN RC F TOYOTA LEXUS RC F | YH | 1'21.195 | 1.798 | 0.221 | 164.183 |
| 13 | 46 | 本山 哲 千代 勝正 | S Road CRAFTSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 1'21.299 | 1.902 | 0.104 | 163.972 |
| 14 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'21.368 | 1.971 | 0.069 | 163.833 |
| 15 | 64 | 中嶋 大祐 ベルトラン・バゲット | Epson NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | DL | 1'21.530 | 2.133 | 0.162 | 163.508 |
■GT300クラス
公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/20) Official Testing 4 Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 11 | 平中 克幸 ビヨン・ビルドハイム | GAINER TANAX AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | DL | 1'27.288 | - | - | 152.722 |
| 2 | 21 | リチャード・ライアン 藤井 誠暢 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8-LMS | DL | 1'27.363 | 0.075 | 0.075 | 152.591 |
| 3 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'27.558 | 0.270 | 0.195 | 152.251 |
| 4 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG-GT Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'27.612 | 0.324 | 0.054 | 152.157 |
| 5 | 3 | 星野 一樹 ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'27.628 | 0.340 | 0.016 | 152.129 |
| 6 | 51 | 都筑 晶裕 新田 守男 | TBN Ferrari 488 GT3 | YH | 1'27.705 | 0.417 | 0.077 | 151.996 |
| 7 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | 1'27.844 | 0.556 | 0.139 | 151.755 |
| 8 | 87 | 細川 慎弥 佐藤 公哉 山西 康司 | triple aランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'27.878 | 0.590 | 0.034 | 151.697 |
| 9 | 63 | エイドリアン・ザウグ 横溝 直輝 ケイ・コッツォリーノ | TBN Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'27.963 | 0.675 | 0.085 | 151.550 |
| 10 | 33 | 山野 直也 ヨルグ・ベルグマイスター | Excellence Porsche PORSCHE 911 GT3 R | YH | 1'28.011 | 0.723 | 0.048 | 151.467 |
| 11 | 0 | アンドレ・クート 富田 竜一郎 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 1'28.031 | 0.743 | 0.020 | 151.433 |
| 12 | 55 | 高木 真一 小林 崇志 | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 1'28.053 | 0.765 | 0.022 | 151.395 |
| 13 | 360 | 柴田 優作 田中 篤 清原 章太 | RUNUP Group&DOES GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'28.144 | 0.856 | 0.091 | 151.239 |
| 14 | 88 | 織戸 学 平峰 一貴 青木 孝行 | マネパランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'28.326 | 1.038 | 0.182 | 150.927 |
| 15 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 1'28.463 | 1.175 | 0.137 | 150.694 |
| 16 | 18 | 中山 友貴 山田 真之亮 | TBN TOYOTA 86 MC | YH | 1'28.890 | 1.602 | 0.427 | 149.970 |
| 17 | 9 | 阪口 良平 吉田 広樹 | GULF NAC PORSCHE 911 PORSCHE 911 GT3 R | YH | 1'29.074 | 1.786 | 0.184 | 149.660 |
| 18 | 60 | 飯田 章 吉本 大樹 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 1'29.174 | 1.886 | 0.100 | 149.492 |
| 19 | 25 | 土屋 武士 松井 孝允 | VivaC 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 1'29.282 | 1.994 | 0.108 | 149.311 |
| 20 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズSLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | YH | 1'29.319 | 2.031 | 0.037 | 149.249 |
| 21 | 111 | 植田 正幸 鶴田 和弥 | Rn-sports AMG GT Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'29.711 | 2.423 | 0.392 | 148.597 |
| 22 | 48 | 高森 博士 田中 勝輝 池上 真 | TBN NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'29.845 | 2.557 | 0.134 | 148.376 |
| 23 | 50 | 安岡 秀徒 久保 凜太郎 加納 政樹 | ODYSSEY SLS Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | YH | 1'29.992 | 2.704 | 0.147 | 148.133 |
| 24 | 5 | 玉中 哲二 山下 潤一郎 | TBN TOYOTA 86 MC | YH | 1'32.812 | 5.524 | 2.820 | 143.632 |
スーパーGT公式テスト岡山、最後の走行となるセッション4は#12カルソニック IMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)が1’19.397でトップタイム。
しかし12号車はセッション中盤にアトウッドカーブの立ち上がりでトラブルによりストップしており、今後に課題の残る二日間となったようだ。
GT300クラスは#11GAINER TANAX AMG GT3(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)が1’27.288でトップだった。
(天候:晴れ コース:ドライ 入場者数:土曜日4,890人/日曜日9,698人/総入場者数14,588人)

大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組(GT500クラス・WAKO'S 4CR RC F)

ジェームス・ロシター/平川亮組(GT500クラス・KeePer TOM'S RC F)

安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(GT500クラス・カルソニックIMPUL GT-R)

織戸学/平峰一貴/青木孝行組(GT300クラス・マネパランボルギーニGT3)

平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組(GT300クラス・GAINER TANAX AMG GT3)

中山友貴/山田真之亮組(GT300クラス・TBN)

ピットウォーク
公式テスト二日目の最後の走行となるセッション4は、午後1時30分からのスタート練習に続いて1時45分から行われた。
午前中の走行が始まってすぐにトラブルで止まってしまった#46S Road GT-Rもスタート練習こそ欠席したものの、45分からのテスト走行には最初から参加することができた。
ところが始まって10分あまりで#25VivaC 86 MCがアトウッドカーブで飛び出し、まっすぐクラッシュバリアに突っ込んでしまい、赤旗中断となってしまう。
乗っていた土屋武士は無事だったが、25号車はそのまま走行を終えることになった。
セッションは午後2時15分頃に再開。
それから程なくしてオリベイラが1’19.397を記録して#12カルソニックGT-Rがトップに立った。
するとその20分後、今度は#55ARTA BMW M6からオイル漏れが発生。1コーナー周辺のオイル処理のために2度目の赤旗が出される。
55号車はそのまま回収されて修復作業に入ったが、セッション終盤になって漸くコース復帰を果たした。
開幕前の最初の公式テスト、しかも最後の走行ということもあり、各チーム様々なトライをしていたのだろうか、このセッションではその後もトラブルが相次ぐ。
初日の午後にトップタイムを記録したaprの2台もトラブルからセッション終了を待たずして撤収作業に入り、午後3時過ぎにはトップタイムを記録していた12号車もメカニカルトラブルからアトウッドカーブの先でストップ、3度目の赤旗の原因となってしまった。
しかし12号車は車両回収後直ちに修復作業に着手、30分後には再びコースに姿を現した。
このように3度もの赤旗中断があったため、セッションは当初予定より10分延長され、午後3時55分にチェッカー。
中盤以降はほぼ全チームがロングランに入ったこともあり、タイムの更新は見られず、そのまま12号車がトップタイムとなった。
2位には#6ワコーズRC F、3位には#37KeePer RC Fと昨日から好調な2台がつけ、NSX勢最上位は9位の#100レイブリックNSXと、ホンダ勢にとっては厳しい二日間となったようだ。
GT300クラスは今季新たにメルセデスAMG GT3を投入した#11ゲイナーTANAX AMG GT3が5周目に1’27.288を記録してトップに立ち、そのまま精力的に53周を走り込んだ。
2番手にはこれまた新型のアウディR8を持ち込んだ#21Hitotsuyama Audi R8 LMSが1’27.363で続き、こちらも新型AMG GT3にスイッチした#4グッドスマイル 初音ミク AMGが3番手と、ここではFIA-GT3が上位6台までを占めた。
JAF-GT勢トップは#2シンティアム・アップル・ロータスで7位だった。
スーパーGTはこのあと富士スピードウェイに舞台を移し、3月26-27日に開幕前最後の公式テストを実施する。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
岡山国際サーキットで行われているスーパーGT公式テストは3月20日も引き続いて行われ、午前中の走行では#37KeePer TOM'S RC F(ジェームス・ロシター/平川亮組)がトップタイム。
セッション中盤に平川が1’18.918と昨日の大嶋和也に続いてコースレコードを上回るタイムを記録した。
GT300クラスは今季初登場のランボルギーニ・ウラカンを走らせる#88マネパ ランボルギーニ GT3(織戸学/平峰一貴/青木孝行組)がトップで、こちらも1’26.045と昨年のレコードタイムを上回ってきた。
公式テスト二日目の午前の走行は9時10分に、セーフティーカーの訓練を実施するところから始まった。
ところがこの際、#12カルソニックGT-Rがグリッド上でストップしてしまい、そのままピットに押し戻される結果に。
さらにその直後、#24フォーラムエンジニアリングGT-Rが1周もしないうちに頭からガレージに戻ってくると、ホームストレート上では#46S Road GT-Rがストップと、ニッサンGT-R勢に相次いでメカニカルトラブルが発生する事態となった。
この際、46号車がコース上にオイルを撒いてしまったため、セッションはグリーンフラッグが出てすぐに赤旗中断となってしまった。
セッションは9時33分に再開。
ガレージで修復作業を行っているGT-R勢のうち12号車と24号車は程なくしてコースに復帰したが、46号車のダメージは一番深刻だったようで、結局最後まで走行しないまま午前は終了した。
唯一トラブルを免れた#1モチュールGT-Rだったが、この日のタイムは1’20.576がベストと、12番手タイムに終わっている。
GT-R勢最上位は12号車の5位だった。
思わぬトラブルに出足をくじかれたGT-R勢とは対照的に、今日も好調ぶりを見せたのがレクサス勢だ。
ニック・キャシディの駆る#36トムスが22周めに1’19.424でトップに立つと、昨日の午後にtップタイムを記録した大嶋和也も31周めに1’19.377を記録して#6ワコーズRC Fをトップに押し上げる。更にその10分後、平川が1’18.918とこのセッションのトップタイムを叩き出して見せた。
今季ハイブリッドシステムを外して新たなスタートを切ったNSX勢はこの日もタイムが上がらず下位に沈む。
最上位は#100レイブリックNSXの8位で1’20.026がベスト。
午後の走行でどこまで挽回できるかに注目だ。
GT300クラスは初日こそJAF-GT勢に上位独占を許したが、このセッションでは#88マネパランボルギーニGT3がトップタイムを記録したほか、#11ゲイナーTANAX AMG GT3が3位、#3B-MAX NDDP GT-3が6位とFIA-GT3勢が健闘、ほぼ互角の様相になった。
なお88号車と2番手の#18トヨタ86MCはそれぞれ1’26.045、1’26.526を記録、昨年までのコースレコードである1’26.532をそろって上回っている。
スーパーGT公式テストはこのあと午後1時30分より、岡山県警も参加してのスタート練習に続いて120分間のセッション4が行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
■GT500クラス
公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/20) Official Testing 3 Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 37 | ジェームス・ロシター 平川 亮 | KeePer TOM'S RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'18.918 | - | - | 168.920 |
| 2 | 6 | 大嶋 和也 アンドレア・カルダレッリ | WAKO'S 4CR RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'19.010 | 0.092 | 0.092 | 168.723 |
| 3 | 36 | 伊藤 大輔 ニック・キャシディ | TBN TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'19.424 | 0.506 | 0.414 | 167.843 |
| 4 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 平手 晃平 | DENSO KOBELCO SARD RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'19.498 | 0.580 | 0.074 | 167.687 |
| 5 | 12 | 安田 裕信 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 1'19.647 | 0.729 | 0.149 | 167.374 |
| 6 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'19.650 | 0.732 | 0.003 | 167.367 |
| 7 | 24 | 佐々木 大樹 柳田 真孝 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 1'19.876 | 0.958 | 0.226 | 166.894 |
| 8 | 100 | 山本 尚貴 伊沢 拓也 | RAYBRIG NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'20.026 | 1.108 | 0.150 | 166.581 |
| 9 | 8 | 松浦 孝亮 野尻 智紀 | ARTA NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'20.059 | 1.141 | 0.033 | 166.512 |
| 10 | 19 | 関口 雄飛 国本 雄資 | WedsSport ADVAN RC F TOYOTA LEXUS RC F | YH | 1'20.400 | 1.482 | 0.341 | 165.806 |
| 11 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'20.498 | 1.580 | 0.098 | 165.604 |
| 12 | 1 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 1'20.576 | 1.658 | 0.078 | 165.444 |
| 13 | 15 | 武藤 英紀 オリバー・ターベイ | ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'20.952 | 2.034 | 0.376 | 164.675 |
| 14 | 64 | 中嶋 大祐 ベルトラン・バゲット | Epson NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | DL | 1'24.832 | 5.914 | 3.880 | 157.144 |
| 15 | 46 | 本山 哲 千代 勝正 | S Road CRAFTSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 1'30.068 | 11.150 | 5.236 | 148.008 |
■GT300クラス
公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/20) Official Testing 3 Weather:Fine Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 88 | 織戸 学 平峰 一貴 青木 孝行 | マネパランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'26.045 | - | - | 154.928 |
| 2 | 18 | 中山 友貴 山田 真之亮 | TBN TOYOTA 86 MC | YH | 1'26.526 | 0.481 | 0.481 | 154.067 |
| 3 | 11 | 平中 克幸 ビヨン・ビルドハイム | GAINER TANAX AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | DL | 1'26.834 | 0.789 | 0.308 | 153.521 |
| 4 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | 1'26.838 | 0.793 | 0.004 | 153.513 |
| 5 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 1'26.923 | 0.878 | 0.085 | 153.363 |
| 6 | 3 | 星野 一樹 ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'27.024 | 0.979 | 0.101 | 153.185 |
| 7 | 25 | 土屋 武士 松井 孝允 | VivaC 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 1'27.151 | 1.106 | 0.127 | 152.962 |
| 8 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG-GT Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'27.233 | 1.188 | 0.082 | 152.818 |
| 9 | 21 | リチャード・ライアン 藤井 誠暢 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8-LMS | DL | 1'27.299 | 1.254 | 0.066 | 152.703 |
| 10 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'27.305 | 1.260 | 0.006 | 152.692 |
| 11 | 31 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 1'27.352 | 1.307 | 0.047 | 152.610 |
| 12 | 87 | 細川 慎弥 佐藤 公哉 山西 康司 | triple aランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'27.392 | 1.347 | 0.040 | 152.540 |
| 13 | 51 | 都筑 晶裕 新田 守男 | TBN Ferrari 488 GT3 | YH | 1'27.737 | 1.692 | 0.345 | 151.940 |
| 14 | 0 | アンドレ・クート 富田 竜一郎 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 1'27.805 | 1.760 | 0.068 | 151.823 |
| 15 | 33 | 山野 直也 ヨルグ・ベルグマイスター | Excellence Porsche PORSCHE 911 GT3 R | YH | 1'27.942 | 1.897 | 0.137 | 151.586 |
| 16 | 30 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | 1'27.976 | 1.931 | 0.034 | 151.528 |
| 17 | 111 | 植田 正幸 鶴田 和弥 | Rn-sports AMG GT Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'28.076 | 2.031 | 0.100 | 151.356 |
| 18 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズSLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | YH | 1'28.143 | 2.098 | 0.067 | 151.241 |
| 19 | 55 | 高木 真一 小林 崇志 | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 1'28.181 | 2.136 | 0.038 | 151.175 |
| 20 | 63 | エイドリアン・ザウグ 横溝 直輝 ケイ・コッツォリーノ | TBN Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'28.390 | 2.345 | 0.209 | 150.818 |
| 21 | 60 | 飯田 章 吉本 大樹 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 1'28.732 | 2.687 | 0.342 | 150.237 |
| 22 | 48 | 高森 博士 田中 勝輝 池上 真 | TBN NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'29.354 | 3.309 | 0.622 | 149.191 |
| 23 | 9 | 阪口 良平 吉田 広樹 | GULF NAC PORSCHE 911 PORSCHE 911 GT3 R | YH | 1'29.430 | 3.385 | 0.076 | 149.064 |
| 24 | 360 | 柴田 優作 田中 篤 清原 章太 | RUNUP Group&DOES GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'29.445 | 3.400 | 0.015 | 149.039 |
| 25 | 50 | 安岡 秀徒 久保 凜太郎 加納 政樹 | ODYSSEY SLS Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | YH | 1'30.098 | 4.053 | 0.653 | 147.959 |
| 26 | 5 | 玉中 哲二 山下 潤一郎 | TBN TOYOTA 86 MC | YH | 1'30.890 | 4.845 | 0.792 | 146.670 |
岡山国際サーキットで行われているスーパーGT公式テストのセッション2はレクサス勢が1-2-3という結果に。大嶋和也がコースレコードを上回る1’18.877を記録した#6WAKO'S 4CR RC F(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組)がトップだった。

大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組(GT500クラス・WAKO'S 4CR RC F)

伊藤大輔/ニック・キャシディ組(GT500クラス・TBN)

ジェームス・ロシター/平川亮組(GT500クラス・KeePer TOM'S RC F)

高橋一穂/加藤寛規組(GT300クラス・シンティアム・アップル・ロータス)

嵯峨宏紀/中山雄一組(GT300クラス・TOYOTA PRIUS apr GT)

土屋武士/松井孝允組(GT300クラス・VivaC 86 MC)
午後の走行は2時から混走110分、各クラス専有走行が10分づつで行われた。
上空からは強い日差しが降り注ぐ完全なドライコンディションとなり、各チーム50〜60周を走り込み、開幕戦に向けての貴重なデータを収集していた。
午前中は#12カルソニックGT-Rがトップタイムを記録していたが、午後に入るとレクサス勢が好タイムを連発、開始早々には平川亮の駆る#37KeePer RC Fが1’19.534といきなり午前のオリベイラのタイムを上回ると、その後も快調にタイムを縮めていった。
そしてセッション中盤には1’19.254を記録した#6ワコーズRC Fがトップに。
メインスポンサーが変わり、カラーリングも一新された6号車は、その後も安定したペースで周回を重ね、最後の専有走行では大嶋が1’18.877と昨年の第1戦で平川が記録した1’19.008を上回ってこの日の走行を締めくくった。
2番手には新人ニック・キャシディを擁する#36トムスRC Fが、3番手には#37KeePer RC F、4番手には#39デンソーサードRC Fがつけ、終わってみればレクサスRC Fが上位を独占する結果となった。
ニッサンGT-R最上位は午前中トップの#12カルソニックの6位、今季からハイブリッドシステムを降ろしたことでその影響に注目が集まるNSX勢では#100レイブリックが5番手と健闘した。
GT300クラスは午前中ノータイムに終わった#31TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一組)が一転して40周を走り込み、セッション中盤に1’27.521を記録してクラストップに躍り出た。2番手には#25VivaC 86 MC(土屋武士/松井孝允組)、3番手には#61SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)とJAF-GT勢が1-2-3という結果に。
今季ブランパンGTシリーズに参戦する高星明誠に代わってニッサンGTアカデミー出身のヤン・マーデンボローを迎え入れた#3B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/ヤン・マーデンボロー組)がFIA-GT3勢トップの4位につけた。
また、今季GTデビューを果たした山田真之亮の乗るアップガレージwith坂東の#18トヨタ86(中山友貴/山田真之亮組)はクラス9番手、清原章大の加わった#360RUNUP Group&DOES GT-R(柴田優作/田中 篤/清原章太組)は15番手だった。
スーパーGT公式テストは明日も引き続き岡山国際サーキットで午前9時より行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAI
■GT500クラス
公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/19) Official Testing 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing 500 class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 6 | 大嶋 和也 アンドレア・カルダレッリ | WAKO'S 4CR RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | R1'18.877 | - | - | 169.007 |
| 2 | 36 | 伊藤 大輔 ニック・キャシディ | TBN TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'19.349 | 0.472 | 0.472 | 168.002 |
| 3 | 37 | ジェームス・ロシター 平川 亮 | KeePer TOM'S RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'19.521 | 0.644 | 0.172 | 167.639 |
| 4 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 平手 晃平 | DENSO KOBELCO SARD RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'19.559 | 0.682 | 0.038 | 167.559 |
| 5 | 100 | 山本 尚貴 伊沢 拓也 | RAYBRIG NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'19.736 | 0.859 | 0.177 | 167.187 |
| 6 | 12 | 安田 裕信 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | 1'19.782 | 0.905 | 0.046 | 167.090 |
| 7 | 1 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 1'20.034 | 1.157 | 0.252 | 166.564 |
| 8 | 24 | 佐々木 大樹 柳田 真孝 | フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 1'20.050 | 1.173 | 0.016 | 166.531 |
| 9 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT CERUMO RC F TOYOTA LEXUS RC F | BS | 1'20.070 | 1.193 | 0.020 | 166.489 |
| 10 | 46 | 本山 哲 千代 勝正 | S Road CRAFTSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 1'20.326 | 1.449 | 0.256 | 165.959 |
| 11 | 17 | 塚越 広大 小暮 卓史 | KEIHIN NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'20.374 | 1.497 | 0.048 | 165.860 |
| 12 | 19 | 関口 雄飛 国本 雄資 | WedsSport ADVAN RC F TOYOTA LEXUS RC F | YH | 1'20.570 | 1.693 | 0.196 | 165.456 |
| 13 | 15 | 武藤 英紀 オリバー・ターベイ | ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'20.728 | 1.851 | 0.158 | 165.132 |
| 14 | 8 | 松浦 孝亮 野尻 智紀 | ARTA NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | BS | 1'20.883 | 2.006 | 0.155 | 164.816 |
| 15 | 64 | 中嶋 大祐 ベルトラン・バゲット | Epson NSX CONCEPT-GT Honda NSX CONCEPT-GT | DL | 1'21.799 | 2.922 | 0.916 | 162.970 |
- 'R'マークは従来のコーレコード(1'19.008)を非公式に上回りました。
■GT300クラス
公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/19) Official Testing 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 31 | 嵯峨 宏紀 中山 雄一 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | BS | 1'27.521 | - | - | 152.315 |
| 2 | 25 | 土屋 武士 松井 孝允 | VivaC 86 MC TOYOTA 86 MC | YH | 1'27.613 | 0.092 | 0.092 | 152.156 |
| 3 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 1'27.621 | 0.100 | 0.008 | 152.142 |
| 4 | 3 | 星野 一樹 ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'27.647 | 0.126 | 0.026 | 152.096 |
| 5 | 55 | 高木 真一 小林 崇志 | ARTA BMW M6 GT3 BMW M6 GT3 | BS | 1'27.654 | 0.133 | 0.007 | 152.084 |
| 6 | 0 | アンドレ・クート 富田 竜一郎 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 1'27.790 | 0.269 | 0.136 | 151.849 |
| 7 | 65 | 黒澤 治樹 蒲生 尚弥 | LEON CVSTOS AMG-GT Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'27.797 | 0.276 | 0.007 | 151.837 |
| 8 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'27.869 | 0.348 | 0.072 | 151.712 |
| 9 | 18 | 中山 友貴 山田 真之亮 | TBN TOYOTA 86 MC | YH | 1'27.891 | 0.370 | 0.022 | 151.674 |
| 10 | 30 | 永井 宏明 佐々木 孝太 | TOYOTA PRIUS apr GT TOYOTA PRIUS | YH | 1'27.909 | 0.388 | 0.018 | 151.643 |
| 11 | 88 | 織戸 学 平峰 一貴 青木 孝行 | マネパランボルギーニGT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'28.051 | 0.530 | 0.142 | 151.399 |
| 12 | 2 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | 1'28.117 | 0.596 | 0.066 | 151.285 |
| 13 | 51 | 都筑 晶裕 新田 守男 | TBN Ferrari 488 GT3 | YH | 1'28.131 | 0.610 | 0.014 | 151.261 |
| 14 | 63 | エイドリアン・ザウグ 横溝 直輝 峰尾 恭輔 | TBN Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'28.387 | 0.866 | 0.256 | 150.823 |
| 15 | 360 | 柴田 優作 田中 篤 清原 章太 | RUNUP Group&DOES GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'28.922 | 1.401 | 0.535 | 149.916 |
| 16 | 21 | リチャード・ライアン 藤井 誠暢 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8-LMS | DL | 1'28.957 | 1.436 | 0.035 | 149.857 |
| 17 | 33 | 山野 直也 ヨルグ・ベルグマイスター | Excellence Porsche PORSCHE 911 GT3 R | YH | 1'29.160 | 1.639 | 0.203 | 149.515 |
| 18 | 48 | 高森 博士 田中 勝輝 池上 真 | TBN NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 1'29.755 | 2.234 | 0.595 | 148.524 |
| 19 | 111 | 植田 正幸 鶴田 和弥 | Rn-sports AMG GT Mercedes-Benz AMG GT3 | YH | 1'29.770 | 2.249 | 0.015 | 148.499 |
| 20 | 87 | 細川 慎弥 佐藤 公哉 山西 康司 | triple aランボルギーニ GT3 Lamborghini HURACAN GT3 | YH | 1'29.826 | 2.305 | 0.056 | 148.407 |
| 21 | 11 | 平中 克幸 ビヨン・ビルドハイム | GAINER TANAX AMG GT3 Mercedes-Benz AMG GT3 | DL | 1'29.906 | 2.385 | 0.080 | 148.275 |
| 22 | 50 | 安岡 秀徒 久保 凜太郎 加納 政樹 | ODYSSEY SLS Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | YH | 1'29.988 | 2.467 | 0.082 | 148.140 |
| 23 | 5 | 玉中 哲二 山下 潤一郎 | TBN TOYOTA 86 MC | YH | 1'30.364 | 2.843 | 0.376 | 147.523 |
| 24 | 22 | 和田 久 城内 政樹 | アールキューズSLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | YH | 1'30.419 | 2.898 | 0.055 | 147.434 |
| 25 | 60 | 飯田 章 吉本 大樹 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | 1'31.308 | 3.787 | 0.889 | 145.998 |
| - | 9 | 阪口 良平 吉田 広樹 | GULF NAC PORSCHE 911 PORSCHE 911 GT3 R | YH | no time | - | - | - |
| - | 7 | ヨルグ・ミューラー 荒 聖治 | Studie BMW M6 BMW M6 GT3 | YH | absence | - | - | - |
■GT500クラス
公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/19) Official Testing 1 Weather:Cloudy Course:Wet-Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Ofiicial Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos |
No |
Driver |
Car
Maker Model |
Tire |
Time |
Behind |
Gap |
km/h |
| 1 |
12 |
安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ |
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 |
BS |
1'19.776 |
- |
- |
167.103 |
| 2 |
36 |
伊藤 大輔
ニック・キャシディ |
TBN
TOYOTA LEXUS RC F |
BS |
1'20.198 |
0.422 |
0.422 |
166.224 |
| 3 |
6 |
大嶋 和也
アンドレア・カルダレッリ |
WAKO'S 4CR RC F
TOYOTA LEXUS RC F |
BS |
1'20.392 |
0.616 |
0.194 |
165.822 |
| 4 |
39 |
ヘイッキ・コバライネン
平手 晃平 |
DENSO KOBELCO SARD RC F
TOYOTA LEXUS RC F |
BS |
1'20.730 |
0.954 |
0.338 |
165.128 |
| 5 |
37 |
ジェームス・ロシター
平川 亮 |
KeePer TOM'S RC F
TOYOTA LEXUS RC F |
BS |
1'20.744 |
0.968 |
0.014 |
165.100 |
| 6 |
46 |
本山 哲
千代 勝正 |
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 |
MI |
1'21.039 |
1.263 |
0.295 |
164.499 |
| 7 |
24 |
佐々木 大樹
柳田 真孝 |
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 |
YH |
1'21.104 |
1.328 |
0.065 |
164.367 |
| 8 |
17 |
塚越 広大
小暮 卓史 |
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT |
BS |
1'21.425 |
1.649 |
0.321 |
163.719 |
| 9 |
8 |
松浦 孝亮
野尻 智紀 |
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT |
BS |
1'21.706 |
1.930 |
0.281 |
163.156 |
| 10 |
38 |
立川 祐路
石浦 宏明 |
ZENT CERUMO RC F
TOYOTA LEXUS RC F |
BS |
1'21.751 |
1.975 |
0.045 |
163.066 |
| 11 |
1 |
松田 次生
ロニー・クインタレッリ |
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 |
MI |
1'21.896 |
2.120 |
0.145 |
162.777 |
| 12 |
19 |
関口 雄飛
国本 雄資 |
WedsSport ADVAN RC F
TOYOTA LEXUS RC F |
YH |
1'22.280 |
2.504 |
0.384 |
162.018 |
| 13 |
15 |
武藤 英紀
オリバー・ターベイ |
ドラゴモデューロNSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT |
BS |
1'23.155 |
3.379 |
0.875 |
160.313 |
| 14 |
64 |
中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット |
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT |
DL |
1'23.345 |
3.569 |
0.190 |
159.947 |
| 15 |
100 |
山本 尚貴
伊沢 拓也 |
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT |
BS |
1'28.485 |
8.709 |
5.140 |
150.656 |
■GT300クラス
公式テスト岡山 -RIJ- (2016/03/19) Official Testing 1 Weather:Cloudy Course:Wet-Dry
2016 AUTOBACS SUPER GT Ofiicial Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos |
No |
Driver |
Car
Maker Model |
Tire |
Time |
Behind |
Gap |
km/h |
| 1 |
2 |
高橋 一穂
加藤 寛規 |
シンティアム・アップル・ロータス
LOTUS EVORA MC |
YH |
1'27.612 |
- |
- |
152.157 |
| 2 |
25 |
土屋 武士
松井 孝允 |
VivaC 86 MC
TOYOTA 86 MC |
YH |
1'27.889 |
0.277 |
0.277 |
151.678 |
| 3 |
51 |
都筑 晶裕
新田 守男 |
TBN
Ferrari 488 GT3 |
YH |
1'28.414 |
0.802 |
0.525 |
150.777 |
| 4 |
88 |
織戸 学
平峰 一貴
青木 孝行 |
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini HURACAN GT3 |
YH |
1'28.600 |
0.988 |
0.186 |
150.460 |
| 5 |
7 |
ヨルグ・ミューラー
荒 聖治 |
Studie BMW M6
BMW M6 GT3 |
YH |
1'28.641 |
1.029 |
0.041 |
150.391 |
| 6 |
360 |
柴田 優作
田中 篤
清原 章太 |
RUNUP Group&DOES GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 |
YH |
1'29.102 |
1.490 |
0.461 |
149.613 |
| 7 |
0 |
アンドレ・クート
富田 竜一郎 |
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 |
DL |
1'29.348 |
1.736 |
0.246 |
149.201 |
| 8 |
63 |
エイドリアン・ザウグ
横溝 直輝
峰尾 恭輔 |
TBN
Lamborghini HURACAN GT3 |
YH |
1'29.405 |
1.793 |
0.057 |
149.106 |
| 9 |
33 |
山野 直也
ヨルグ・ベルグマイスター |
Excellence Porsche
PORSCHE 911 GT3 R |
YH |
1'29.467 |
1.855 |
0.062 |
149.002 |
| 10 |
55 |
高木 真一
小林 崇志 |
ARTA BMW M6 GT3
BMW M6 GT3 |
BS |
1'29.557 |
1.945 |
0.090 |
148.853 |
| 11 |
4 |
谷口 信輝
片岡 龍也 |
グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes-Benz AMG GT3 |
YH |
1'29.571 |
1.959 |
0.014 |
148.829 |
| 12 |
11 |
平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム |
GAINER TANAX AMG GT3
Mercedes-Benz AMG GT3 |
DL |
1'29.624 |
2.012 |
0.053 |
148.741 |
| 13 |
61 |
井口 卓人
山内 英輝 |
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300 |
DL |
1'29.728 |
2.116 |
0.104 |
148.569 |
| 14 |
30 |
永井 宏明
佐々木 孝太 |
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS |
YH |
1'30.106 |
2.494 |
0.378 |
147.946 |
| 15 |
48 |
高森 博士
田中 勝輝
池上 真 |
TBN
NISSAN GT-R NISMO GT3 |
YH |
1'30.216 |
2.604 |
0.110 |
147.765 |
| 16 |
3 |
星野 一樹
ヤン・マーデンボロー |
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3 |
YH |
1'30.245 |
2.633 |
0.029 |
147.718 |
| 17 |
22 |
和田 久
城内 政樹 |
アールキューズSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3 |
YH |
1'30.373 |
2.761 |
0.128 |
147.509 |
| 18 |
60 |
飯田 章
吉本 大樹 |
SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3 |
YH |
1'30.994 |
3.382 |
0.621 |
146.502 |
| 19 |
50 |
安岡 秀徒
久保 凜太郎
加納 政樹 |
ODYSSEY SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3 |
YH |
1'31.047 |
3.435 |
0.053 |
146.417 |
| 20 |
111 |
植田 正幸
鶴田 和弥 |
Rn-sports AMG GT
Mercedes-Benz AMG GT3 |
YH |
1'31.082 |
3.470 |
0.035 |
146.360 |
| 21 |
65 |
黒澤 治樹
蒲生 尚弥 |
LEON CVSTOS AMG-GT
Mercedes-Benz AMG GT3 |
YH |
1'31.277 |
3.665 |
0.195 |
146.048 |
| 22 |
5 |
玉中 哲二
山下 潤一郎 |
TBN
TOYOTA 86 MC |
YH |
1'31.505 |
3.893 |
0.228 |
145.684 |
| 23 |
18 |
中山 友貴
山田 真之亮 |
TBN
TOYOTA 86 MC |
YH |
1'34.190 |
6.578 |
2.685 |
141.531 |
| 24 |
87 |
細川 慎弥
佐藤 公哉
山西 康司 |
triple aランボルギーニ GT3
Lamborghini HURACAN GT3 |
YH |
1'35.736 |
8.124 |
1.546 |
139.245 |
| 25 |
21 |
リチャード・ライアン
藤井 誠暢 |
Hitotsuyama Audi R8 LMS
Audi R8-LMS |
DL |
1'36.699 |
9.087 |
0.963 |
137.859 |
| 26 |
9 |
阪口 良平
吉田 広樹 |
GULF NAC PORSCHE 911
PORSCHE 911 GT3 R |
YH |
11'18.888 |
9'51.276 |
9'42.189 |
19.636 |
| - |
31 |
嵯峨 宏紀
中山 雄一 |
TOYOTA PRIUS apr GT
TOYOTA PRIUS |
BS |
absence |
- |
- |
- |
スーパーGT2016年最初の公式テストが3月19日、岡山国際サーキットで開始された。
この日午前に行われたセッション1では1’19.776を記録した#12カルソニックIMPUL GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信組)がトップタイム。
昨年度全日本F3チャンピオンのニック・キャシディを新たに起用した#36トムス RC F(伊藤大輔/ニック・キャシディ組)が1’20.198で2番手につけた。
セッション1は午前9時30分より120分間で行われた。
昨夜から降り続いていた雨は上がり、上空にはわずかながら晴れ間も見えてきていたが、開始時点の路面はまだセミウェットの状態。
このため、開始前にはウェット宣言が出されたものの、セッションが進むにつれて次第に路面コンディションは上向き、それに従ってラップタイムも上がっていった。
GT500クラスは昨年シリーズ参戦した全15台が参加。
その中でも12号車はコースオープンから積極的に周回を重ねて56周を消化、常にタイミングモニターの最上段に位置し続けた。
GT300クラスは昨年に続いてマザーシャシーベースのエヴォーラを走らせる#2シンチアム・アップル・ロータス(高橋一穂/加藤寛規組)が1’27.612でトップ。2番手には#25VivaC 86 MC(土屋武士/松井孝允組)が1’27.889で続き、JAF-GT勢が1-2を占めた。
こちらのクラスはFIA-GT3勢を中心に今年からニューモデルを投入したチームが多く、例年以上に魅力的なラインナップとなっている。
その中の一つ、日本初上陸のフェラーリ488GT3を走らせた#51LM corsa(都筑晶裕/新田守男組)はこのセッションで1’28.414を記録して3番手につけ、好調な滑り出しを見せている。
公式テストはこのあと午後2時よりセッション2が130分間で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
もっともシンプルな構造のレーシングマシンと言われるレーシングカート。国内外を問わず、F1やSUPER GT、SUPER FORMULAなどで活躍するドライバーの多くが、そのキャリアをレーシングカートにてスタートさせており、モータースポーツの登竜門とも言われるカテゴリーだ。
日本国内では、プロのレーシングドライバーを目指す多くの若者達が、日本自動車連盟(JAF)が制定する「日本カート選手権」に参戦しており、レベルの高い見応えあるレースが繰り広げられている。
日本カート選手権は、「全日本カート選手権」「地方カート選手権」「ジュニアカート選手権」の3つの選手権で構成されており、大まかには以下のような部門分けとなっている。
全日本カート選手権は、KF部門とFS-125部門の2部門で構成されており、KF部門は1大会2レース制の5大会10戦で競われる国内最高峰のカートレース。FS-125部門は、東西の2地域に分かれそれぞれ5戦を実施したのちに、東西統一競技大会を実施する全6戦で争われる。
地方選手権は、東地域と西地域の2つに分かれてそれぞれでチャンピオンシップを争う年間5戦のシリーズ戦で、ローカルレースと全日本カート選手権の中間に位置するカテゴリー。FS-125部門とFP-3部門という2つの部門で開催される。
ジュニア選手権は15歳以下のドライバーたちが、ジュニア日本一を争うシリーズ戦で、東西に分かれてそれぞれ5戦を戦ったのち、東西統一競技会を開催する年間6戦で争われる。年齢別にFP-Jr部門とFP-Jr Cadets部門の2つの部門で開催される。
日本カート選手権の中でも注目なのは、最高峰クラスである全日本カート選手権のKF部門だ。KF部門は国際カート委員会(CIK-FIA)が制定したレースカテゴリーのひとつで、国際レースにおいてもダイレクトドライブカート(変速装置のないカート)の最高峰に位置している。このKF部門ではドライビング技術はもちろんのこと、マシン、エンジン、タイヤ、チーム力、そのどれかひとつが欠けても決して勝つことができない、とてもハイレベルな戦いが繰り広げられており、レースに関わる全ての人達がその技術とプライドを掛けて争う熾烈な部門になる。
そんな全日本カート選手権KF部門の2016年シーズンが、3月27日ツインリンクもてぎ北ショートコース(栃木県)にて開幕する。今シーズンは、昨年シリーズチャンピオンを獲得した阪口晴南がFIA-F4へとステップアップする為、ディフェンディングチャンピオン不在での選手権となるが、新チームの参戦や新たにKFへとステップアップしてくるドライバーがおり、昨年惜しくもタイトルを取り逃した者、経験の1年として多くを学んだ者、伸び盛りのルーキーと、それぞれの意地とプライドを懸けた負けられない戦いの行方がどうなるのか非常に楽しみだ。
今もてぎ大会では全日本カート選手権KF部門の他に、全日本カート選手権FS125部門・東地域、地方カート選手権・東地域、ジュニアカート選手権・東地域が併催で行われる。これらのカテゴリーについても、KF部門同様に今もてぎ大会が開幕戦となる。
日本カート選手権では、未来の日本のモータースポーツ界を背負って立つであろう若きレーサー達がしのぎを削りながら頂点を目指している。抜きつ抜かれつの激しいバトルを是非その目で見届けて欲しい。
2016年日本カート選手権カレンダー
全日本カート選手権 KF部門
| 3月26日~27日 | 第1戦・第2戦 | ツインリンクもてぎ北ショートコース |
| 6月18日~19日 | 第3戦・第4戦 | フェスティカサーキット瑞浪 |
| 7月9日~10日 | 第5戦・第6戦 | 茂原ツインサーキット東コース |
| 9月17日~18日 | 第7戦・第8戦 | スポーツランドSUGO西コース |
| 10月22日~23日 | 第9戦・第10戦 | 鈴鹿サーキット国際南コース |
全日本カート選手権 FS-125部門東地域
地方カート選手権 FS-125部門東地域・FP-3部門東地域
ジュニアカート選手権 FP-Jr部門東地域・FP-Jr Cadets部門東地域
| 3月26日~27日 | 第1戦 | ツインリンクもてぎ北ショートコース |
| 5月21日~22日 | 第2戦 | 本庄サーキット |
| 7月9日~10日 | 第3戦 | 茂原ツインサーキット東コース |
| 7月30日~31日 | 第4戦 | カートソレイユ最上川 |
| 9月17日~18日 | 第5戦 | スポーツランドSUGO西コース |
全日本カート選手権 FS-125部門西地域
地方カート選手権 FS-125部門西地域・FP-3部門西地域
ジュニアカート選手権 FP-Jr部門西地域・FP-Jr Cadets部門西地域
| 4月16日~17日 | 第1戦 | 琵琶湖スポーツランド |
| 5月28日~29日 | 第2戦 | オートパラダイス御殿場 |
| 6月18日~19日 | 第3戦 | フェスティカサーキット瑞浪 |
| 7月23日~24日 | 第4戦 | 神戸スポーツサーキット |
| 8月27日~28日 | 第5戦 | 中山カートウェイ |
全日本カート選手権 FS-125部門東西統一競技会
ジュニアカート選手権 FP-Jr部門・FP-Jr Cadets部門東西統一競技会
| 10月22日~23日 | 東西統一競技会 | 鈴鹿サーキット国際南コース |
Text: Hideshi KIKUYAMA
昨日の雨天から打って変わって翌15日、快晴に恵まれた鈴鹿サーキットで2日目のスーパーフォーミュラ合同テストが行われた。
午前1回、午後1回のセッションともコースアウト・クラッシュなどで何回か赤旗が提示されたが大きなアクシデントもなく無事終了した。
トップタイムをマークしてきたのは中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)。自身、マシンとも着実に成長を続けテストとはいえドライ路面で初めてのリーダーとなった。2位には小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)、3位に石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)、4位にアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が付けたが上位4人は0秒1以下にひしめく僅差の争いでテストを締めくくった。
公式合同テストはこの後、岡山国際サーキットに舞台を移し、3月31日、4月1日に開催される。

午前の走行中S字でクラッシュした山本尚貴(TEAM無限 )

アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)

野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

松下信治(HONDA Test Car)

関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)

中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)

ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

ジェームス・ロシター(KONDO RACING)
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI
第1回公式合同テスト -RIJ- (2016/03/14-15) Total Testing Weather:Rainy/Fine Course:Wet/Dry
2016 SUPER FORMULA 1st Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car | Tire | Session1 Session2 Session3 | Time | Behind | km/h |
| 1 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING | YH | 2'01.110 1'37.569 *1'36.706 | 1'36.706 | - | 216.173 |
| 2 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO Team LeMans | YH | 2'00.226 1'37.567 *1'36.728 | 1'36.728 | 0.022 | 216.124 |
| 3 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU / CERUMO · INGING | YH | 2'00.264 1'37.894 *1'36.771 | 1'36.771 | 0.065 | 216.028 |
| 4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN TEAM TOM’S | YH | 1'58.761 1'37.360 *1'36.773 | 1'36.773 | 0.067 | 216.023 |
| 5 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | YH | 2'03.910 1'37.788 *1'36.942 | 1'36.942 | 0.236 | 215.646 |
| 6 | 3 | ジェームス・ロシター | KONDO RACING | YH | 2'00.264 1'38.067 *1'37.011 | 1'37.011 | 0.305 | 215.493 |
| 7 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | YH | 2'03.165 1'38.187 *1'37.015 | 1'37.015 | 0.309 | 215.484 |
| 8 | 2 | 国本 雄資 | P.MU / CERUMO · INGING | YH | 2'03.238 1'37.664 *1'37.106 | 1'37.106 | 0.400 | 215.282 |
| 9 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE | YH | 2'03.675 1'38.281 *1'37.262 | 1'37.262 | 0.556 | 214.937 |
| 10 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | YH | 2'03.848 1'37.708 *1'37.322 | 1'37.322 | 0.616 | 214.804 |
| 11 | 18 | 中山 雄一 | KCMG | YH | 2'01.985 1'38.969 *1'37.413 | 1'37.413 | 0.707 | 214.604 |
| 12 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN TEAM TOM’S | YH | 2'00.727 1'37.671 *1'37.446 | 1'37.446 | 0.740 | 214.531 |
| 13 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | YH | 2'03.093 1'37.786 *1'37.490 | 1'37.490 | 0.784 | 214.434 |
| 14 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL RACING | YH | 2'03.314 *1'37.655 1'37.784 | 1'37.655 | 0.949 | 214.072 |
| 15 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING | YH | 2'00.472 1'38.370 *1'37.959 | 1'37.959 | 1.253 | 213.408 |
| 16 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限 | YH | 2'04.967 1'40.822 *1'38.259 | 1'38.259 | 1.553 | 212.756 |
| 17 | 4 | ウィリアム・ブラー | KONDO RACING | YH | 2'00.513 *1'38.295 1'38.623 | 1'38.295 | 1.589 | 212.678 |
| 18 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO Team LeMans | YH | 2'01.998 *1'39.219 absence | 1'39.219 | 2.513 | 210.698 |
| 19 | 10 | 塚越 広大 | REAL RACING | YH | *2'01.317 absence absence | 2'01.317 | 24.611 | 172.319 |
第1回公式合同テスト -RIJ- (2016/03/15) Official Testing 3 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA 1st Official Joint Testing 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car | Engine | Time | Behind | Gap | km/h | Lap |
| 1 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | 1'36.706 | - | - | 216.173 | 42/43 |
| 2 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | 1'36.728 | 0.022 | 0.022 | 216.124 | 40/44 |
| 3 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU / CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'36.771 | 0.065 | 0.043 | 216.028 | 35/40 |
| 4 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'36.773 | 0.067 | 0.002 | 216.023 | 45/47 |
| 5 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | 1'36.942 | 0.236 | 0.169 | 215.646 | 43/44 |
| 6 | 3 | ジェームス・ロシター | KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'37.011 | 0.305 | 0.069 | 215.493 | 39/46 |
| 7 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'37.015 | 0.309 | 0.004 | 215.484 | 38/47 |
| 8 | 2 | 国本 雄資 | P.MU / CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'37.106 | 0.400 | 0.091 | 215.282 | 27/28 |
| 9 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE | HONDA HR-414E | 1'37.262 | 0.556 | 0.156 | 214.937 | 37/38 |
| 10 | 41 | ストフェル・バンドーン | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | 1'37.322 | 0.616 | 0.060 | 214.804 | 34/36 |
| 11 | 18 | 中山 雄一 | KCMG | TOYOTA RI4A | 1'37.413 | 0.707 | 0.091 | 214.604 | 43/44 |
| 12 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'37.446 | 0.740 | 0.033 | 214.531 | 38/42 |
| 13 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'37.490 | 0.784 | 0.044 | 214.434 | 44/45 |
| 14 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL RACING | HONDA HR-414E | 1'37.784 | 1.078 | 0.294 | 213.790 | 41/42 |
| 15 | 05 | 松下 信治 | HONDA Test Car | HONDA HR-414E | 1'37.862 | 1.156 | 0.078 | 213.619 | 4/30 |
| 16 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | 1'37.959 | 1.253 | 0.097 | 213.408 | 8/19 |
| 17 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限 | HONDA HR-414E | 1'38.259 | 1.553 | 0.300 | 212.756 | 24/26 |
| 18 | 4 | ウィリアム・ブラー | KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'38.623 | 1.917 | 0.364 | 211.971 | 22/32 |
| - | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | absence | - | - | - | - |
| - | 10 | 塚越 広大 | REAL RACING | HONDA HR-414E | absence | - | - | - | - |
第1回公式合同テスト -RIJ- (2016/03/15) Official Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2016 SUPER FORMULA 1st Official Joint Testing 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car | Engine | Time | Behind | Gap | km/h | Lap |
| 1 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'37.360 | - | - | 214.721 | 27/29 |
| 2 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | 1'37.567 | 0.207 | 0.207 | 214.265 | 21/32 |
| 3 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | 1'37.569 | 0.209 | 0.002 | 214.261 | 23/37 |
| 4 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL RACING | HONDA HR-414E | 1'37.655 | 0.295 | 0.086 | 214.072 | 36/37 |
| 5 | 2 | 国本 雄資 | P.MU / CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'37.664 | 0.304 | 0.009 | 214.052 | 32/33 |
| 6 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'37.671 | 0.311 | 0.007 | 214.037 | 33/36 |
| 7 | 41 | ストフェル・バンドールン | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | 1'37.708 | 0.348 | 0.037 | 213.956 | 39/40 |
| 8 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'37.786 | 0.426 | 0.078 | 213.785 | 28/29 |
| 9 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | 1'37.788 | 0.428 | 0.002 | 213.781 | 38/39 |
| 10 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU / CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 1'37.894 | 0.534 | 0.106 | 213.549 | 28/29 |
| 11 | 3 | ジェームス・ロシター | KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'38.067 | 0.707 | 0.173 | 213.173 | 21/24 |
| 12 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 1'38.187 | 0.827 | 0.120 | 212.912 | 30/33 |
| 13 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE | HONDA HR-414E | 1'38.281 | 0.921 | 0.094 | 212.708 | 23/28 |
| 14 | 4 | ウィリアム・ブラー | KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 1'38.295 | 0.935 | 0.014 | 212.678 | 32/38 |
| 15 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | 1'38.370 | 1.010 | 0.075 | 212.516 | 30/31 |
| 16 | 05 | 松下 信治 | HONDA Test Car | HONDA HR-414E | 1'38.776 | 1.416 | 0.406 | 211.643 | 20/35 |
| 17 | 18 | 中山 雄一 | KCMG | TOYOTA RI4A | 1'38.969 | 1.609 | 0.193 | 211.230 | 28/30 |
| 18 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | 1'39.219 | 1.859 | 0.250 | 210.698 | 16/29 |
| 19 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限 | HONDA HR-414E | 1'40.822 | 3.462 | 1.603 | 207.348 | 5/5 |
| - | 10 | 塚越 広大 | REAL RACING | HONDA HR-414E | absence | - | - | - | - |
鈴鹿ファン感謝デーの行われた翌14日、タイヤがブリヂストンからヨコハマに変更、GP2王者のストフェル・バンドーンの参戦などで話題豊富となったスーパーフォーミュラの今季初めての公式合同テストが同地で行われた。
鈴鹿は早朝から冷たい春雨に見舞われた。午前10時30分からのテストは、開始10分過ぎにストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が鈴鹿の洗礼を受け逆バンク手前でクラッシュ。赤旗が提示される波乱の展開で始まった。
その後もスピン、コースアウトするドラバーが続出、何度も赤旗中断となった。そしてテスト終盤には塚越広大(REAL RACING)がバックストレッチでスロー走行をしていた小暮卓史(DRAGO CORSE)に乗り上げマシンが横転する大クラッシュが発生。塚越は自力でマシンを離れ大きなけがはなかったが、このセッションは終了となった。
トップタイムをマークしたのはただ一人2分を切るタイムをたたき出したアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)。2位には小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)が、3位にはディフェンディングチャンピオンの石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)が付け、実力者がトップ3を占めた。
午後のセッションは降雨の中、危険と判断され中止。変わってドライバーのサイン会が行われた。
テストは15日も行われる。

トップタイムのアンドレ ロッテラー

二番手タイムの小林可夢偉

ルーキー、関口雄飛

ホンダ開発車

ホンダエンジン開発主任佐伯氏と元ホンダF1の新井氏

ルーキー、ストフェル・バンドーン

開始直後にクラッシュしたストフェル・バンドーン

クラッシュしたジェーム・ス ロシター

アクシデントに見舞われた塚越広大

午後のテストはキャンセルされた

走行中止に伴い急遽実施されたファンサービス
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Hiroyuki MINAMI
第1回公式合同テスト -RIJ- (2016/03/14) Official Testing 1 Weather:Rainy Course:Wet
2016 SUPER FORMULA Official Joint Testing 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car | Engine | Time | Behind | Gap | km/h | Lap |
| 1 | 36 | アンドレ・ロッテラー | VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 1'58.761 | - | - | 176.027 | 9/11 |
| 2 | 8 | 小林 可夢偉 | SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | 2'00.226 | 1.465 | 1.465 | 173.883 | 4/6 |
| 3 | 1 | 石浦 宏明 | P.MU / CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 2'00.264 | 1.503 | 0.038 | 173.828 | 8/15 |
| 4 | 3 | ジェームス・ロシター | KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 2'00.264 | 1.503 | 0.000 | 173.828 | 15/15 |
| 5 | 65 | ベルトラン・バゲット | NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | 2'00.472 | 1.711 | 0.208 | 173.527 | 6/18 |
| 6 | 4 | ウィリアム・ブラー | KONDO RACING | TOYOTA RI4A | 2'00.513 | 1.752 | 0.041 | 173.468 | 9/25 |
| 7 | 37 | 中嶋 一貴 | VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA RI4A | 2'00.727 | 1.966 | 0.214 | 173.161 | 7/24 |
| 8 | 64 | 中嶋 大祐 | NAKAJIMA RACING | HONDA HR-414E | 2'01.110 | 2.349 | 0.383 | 172.613 | 8/13 |
| 9 | 10 | 塚越 広大 | REAL RACING | HONDA HR-414E | 2'01.317 | 2.556 | 0.207 | 172.319 | 15/21 |
| 10 | 18 | 中山 雄一 | KCMG | TOYOTA RI4A | 2'01.985 | 3.224 | 0.668 | 171.375 | 10/28 |
| 11 | 7 | ナレイン・カーティケヤン | SUNOCO Team LeMans | TOYOTA RI4A | 2'01.998 | 3.237 | 0.013 | 171.357 | 3/4 |
| 12 | 20 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 2'03.093 | 4.332 | 1.095 | 169.833 | 7/20 |
| 13 | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA RI4A | 2'03.165 | 4.404 | 0.072 | 169.733 | 6/15 |
| 14 | 2 | 国本 雄資 | P.MU / CERUMO · INGING | TOYOTA RI4A | 2'03.238 | 4.477 | 0.073 | 169.633 | 8/20 |
| 15 | 11 | 伊沢 拓也 | REAL RACING | HONDA HR-414E | 2'03.314 | 4.553 | 0.076 | 169.528 | 14/15 |
| 16 | 34 | 小暮 卓史 | DRAGO CORSE | HONDA HR-414E | 2'03.675 | 4.914 | 0.361 | 169.033 | 19/25 |
| 17 | 41 | ストフェル・バンドールン | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | 2'03.848 | 5.087 | 0.173 | 168.797 | 3/7 |
| 18 | 40 | 野尻 智紀 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | HONDA HR-414E | 2'03.910 | 5.149 | 0.062 | 168.713 | 6/15 |
| 19 | 16 | 山本 尚貴 | TEAM無限 | HONDA HR-414E | 2'04.967 | 6.206 | 1.057 | 167.286 | 7/19 |
| 20 | 05 | 松下 信治 | HONDA Test Car | HONDA HR-414E | 8'47.935 | 6'49.174 | 6'42.968 | 39.598 | 4/6 |
スーパーフォーミュラの2016年開催概要発表会の行われた鈴鹿サーキットで、KCMGで3年目のシーズンを迎える中山雄一選手に、今季にかける意気込みを聞いた。
-今季の感触は
昨年はQ3進出とポイント獲得を目標に戦ってきましたが、富士でQ3に残れて、最後の鈴鹿でポイントも取れました。鈴鹿もQ2に上がれて、ほとんどQ3進出と換わらないタイムも出ていたので感触はいいです。
シーズン中は箸にも棒にも、という感じでずっと来ていたんですが、菅生、鈴鹿と調子がいいし、昨年のテストもみんなと同じタイムで走れているので、後ちょっとというところだと思うので、そこをしっかり詰められるようにしたいと思います。
-昨年もQ3に残れたことから、課題は決勝ということか
去年も菅生の前まではまっすぐ走らなかったり、ブレーキを踏むと左ばっかロックしちゃって、みたいな根本的なところを直している状況でした。今はだいぶそういうのが少なくなっていて、そういうのがなくなっているので、走り出しからしっかりセッティングを変えるとか、メニューに入っていける状況なので、進歩しているのかなと思います。
-最初は苦労したんですね
そうですね。一年目は問題がクルマなのか、自分なのか、どこまでがクルマの範囲で、どこから自分がやんなきゃいけないのか、その線引きがすごく難しくて、それが二年目になると分かってきました。FCJもF3も3年めに結果が出ているんで、スーパーフォーミュラも同じようにいければいいなと思います。
-FCJもF3も三年目はぶっちぎりだったが、今回も?
そうですね(笑)、さすがにこのクラスになるとだいぶ難しいとは思いますけど、トップドライバーと同じような戦いができれば。そこにいかないと分からない経験がいっぱいあるので、まず今年もQ3に残って、ポイントを獲得するレースを続けていく。そういううちにもっと上で走ることができるような、ヒントをつかむことができるのではないかと思います。
-FCJ、F3ともに2年目の終盤に感触をつかんでシーズンオフのテストで波に乗って、という流れだったが、今その状態にあるのか
そうなりたいな、と思います。ここで振り出しに戻らないように、コースにいるときにはできるだけチームにインフォメーションを残して、データを残して、毎回成長していけるように、頑張っていきたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
スーパーフォーミュラの2016年開催概要発表会の行われた鈴鹿サーキットで、今季GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンをチームメイトに迎える野尻智紀選手に、今季にかける意気込みを聞いた。
-バンドーン選手の印象は
GP2って走行時間も短いし、そういう中で結果を残してきた順応性の高さはすごいなと。前に鈴鹿は走ってるんで、雰囲気は分かっててこれぐらい、てのは分かると思うんですけど、朝一の一発目の走行から普通に限界近くで飛び込んで走れるのはすごいなと感じたんで、そういう意味ではすごく速いと思います。
あとはスーパーフォーミュラの車両だったり。タイヤはみんな合わせていかなきゃいけない部分なので、僕もそうですが、彼もドライビングにあってるかどうかが重なってくると思います。でも速さはあると思いますよ。こないだ来てたほかの外人なんかとは全然違うと思うし、F1に乗ってるドライバーと比べても相当なトップレベルのドライバーなんじゃないかと、昨日今日一緒に乗ってみて思うところはありました。
-でも、負けないぞ、と
そうですね。だからといって僕たちが遅いというようなデータではなかったし、厳しい戦いになると思うし、ライバルが増えて楽しくなるのかなと。
-タイヤが変わったことの影響は?
結構違うな、と思いますね。いいところもあるし、そうじゃないところもある。いろんな性能の違いもありますが、ピークのグリップ自体はあると思います。グリップしてる分、そこを超えちゃったときの滑り出しがすごく速いところもあるので、限界を超えたところのコントロールはすごく難しいです。
-グリップがあがったことでフィジカル面への負担は増えたか
あんまり感じませんね。ハンドルとかもちょっと重いかな、という感じですが、だからといって「もう無理」っていう感じでもないので、今のところは。
ロングランをやったらちょっと変わるかもしれませんけど。
まあロングランになると難しそうですね。滑ったり、どれぐらいグリップダウンするのか、まだみんなわかってないんで。
-ピーキーな感じなのか
そうですね、ちょっとピーキー感はあります。難しい。飛び出す人も増えると思うし、スピンも増えるんじゃないかな。予選一発でも結構リスク背負って飛び出したりとか、そういうケースも多々出てきそうな気がします。
-今年の目標は
3年目で、去年は優勝もできなかったので今年はしっかり優勝もして、チャンピオンを本当に争っている中の一人でいたい、というのが最低限の目標ですね。
僕個人のタイトルもそうですし、チームのタイトルもストフェルと一緒に獲れたら最高ですね。
-3年目のホンダエンジンの印象は
よくなってる手ごたえはありますね。あれだけいろんな人が開発をがんばってくれているんで。ただ、もう少しこうしたいっていうのはまだあるし、その辺もしっかり伝えて、トヨタさんに負けないように僕たちもしっかりフィードバックしていかなきゃいけないと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
スーパーフォーミュラの2016年開催概要発表会の行われた鈴鹿サーキットで、今季待望のSFデビューを実現させた関口雄飛選手に話を聞いた。
-契約に至るまでの経緯は
年末のテストのあと、いったん話が流れたんですが、その後いろんなことがあり、星野監督に評価いただいたことなどもあって2月の末に契約のお話をいただきました。それまでにもちょくちょくお話はしていました。
-契約の決め手になったのはなんだったと思うか
やっぱり速くないと。速くないとこの話は無いわけで。結果は別としてインパクトを、「速い」っていうイメージをテストで残せたのかなと思います。
年末のテストで乗ってなかったらこの話は無かったんで。
-ステップアップまでに長い時間がかかったが、今の率直な心境は
時間がかかったなあと。FCJでチャンピオン獲ったときにフォーミュラニッポンのテストくらいさせてもらえるのかな、と思っていたんですが、そういうのはなかった。今GTAではF4のチャンピオンに1千万の奨学金とステップアップのチャンスを与えるとかやってますけど、そういうシステムがFCJのときにあればよかったなと思いますね。
-F3のチャンピオンを獲った翌年についてはどう思ったか
まあどっちにしてもお金のかかる話なんで。エンジンメーカーさんの後押しがないと難しいと思います。
僕は当時どこのメーカーにも属してなかったんで、それをカバーできるお金も無かったし。
-星野監督からはどのようにいわれているか
ガンガンいけよと。
-自信はあるか
やっぱりこのカテゴリーを長くやってる人たちがいるんで。去年チャンピオン獲った石浦さんにしても、みんな一年目は苦労しているんで、僕も苦労すると思うんですけど、それは分かった上で、自分の中でベストを尽くすと。尽くせると思います。
-開幕戦の目標は
それは勿論優勝ですけど。明日からの合同テストでやっと始まるんで。昨日今日も走りましたが、やっぱりイベント的な感じでしたし。明日あさって走ればシーズンの予想ができると思います。まだほとんど走ってないんで、よくわかんないです。
-今季からタイヤがヨコハマに変わったが、GTでの経験はプラスになると思うか
どうなんでしょうね。まだわかりませんけど、でもやっぱり根本的なところはメーカーによって癖とか特性とかあると思うんで。
ヨコハマさんとはGTで2年やってきて、それは絶対マイナスにはならないと思います。
あとスーパーフォーミュラをやることによってGTもよくなると思います。自分もドライビングに生かせるし、ヨコハマさんもいろいろデータを得るので、GTの結果にもつながるとうれしいです
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

今回のシリーズ開催概要の中で触れられていた公式アプリについて、日本レースプロモーションの中野聖二氏にお話を伺った。
今回配信されるのはスマートフォンでの使用を想定した無料のライブタイミングアプリで、iOS版、アンドロイド版の両方に対応する。
各ドライバーのラップタイムや区間タイム、トップとのタイム差などをリアルタイムで表示するもの。
既存のF1やスーパーGTのライブタイミングアプリをイメージしていただければ分かりやすいだろう。
JRPでは将来的に更なる機能充実も進めていきたいという。
導入時期は開幕戦からの運用を目指してプログラムを製作中。
今回の鈴鹿合同テスト、次の岡山合同テストで関係者向けに試験配信を実施し、それを元に調整作業を行って開幕前までに一般公開される予定になっている。
レース観戦をよりいっそう面白くするツールとして今後の動向に注目していきたい。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
日本レースプロモーション(JRP)は3月13日、三重県の鈴鹿サーキットで2016年全日本スーパーフォーミュラ選手権の開催概要発表会を行った。
会の冒頭では同社代表取締役社長の白井裕氏が登壇、概要発表骨子として今シーズン新たに昨年度GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンとスーパーGTなどで活躍する関口雄飛が参戦することや、既報のとおりタイヤ供給がヨコハマゴムに変更されること、パワートレインについても後半戦からより大きな出力アップを目指した新バージョンを投入する予定であることなどを明らかにした。
また海外での認知度アップをはかるためにFacebook英語版の「Japanese Formula」の立ち上げや、ニュース報道映像の海外への無償提供、各国TV局との連携を図ることなどを併せて発表。一昨年から取り組んできたスカパーWAKUWAKUジャパンを通じたアジア各国への番組提供も継続するほか、海外でのエキジビジョンマッチ開催の可能性も継続して模索していくとした。
さらにサーキットでのファンの方々への満足度向上のため、新たに「スーパーフォーミュラ公式アプリ」を導入することなども発表された。
なおテレビ放送については例年同様Jスポーツが予選、決勝を生中継するほか、BSフジでダイジェスト番組をレース終了直近の金曜日に初回放送すること、CSフジでもトークショー番組の「スーパーフォーミュラTV」をF1中継の直近時間に編成し、F1ファンに魅力を伝えていくなどの取り組みを続けていく。
また昨年第3戦富士で行ったJスポーツでの朝8時からの終日生中継も引き続き行う予定とのこと。
「スマイルキッズプロジェクト」などの啓蒙活動や、日本赤十字社とのタイアップ協力による社会貢献活動の推進などにも引き続き取り組んでいくという。
最後には参加全チームの監督とドライバーが登壇し、今季への抱負を語った。
この発表会は鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デーのアトラクションのひとつとしてセッティングされ、レース関係者、報道関係者のほか、多くのレースファンが参加して盛況裏に終了した。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

鈴鹿モータースポーツファン感謝デー恒例の「永遠のライバル対決」。
お馴染みの星野一義、中嶋悟の「両選手」に新たに関谷正徳「選手」が加わっての第2戦が3月13日に鈴鹿サーキット東コースを使って行われた。
使用されたのは昨日に引き続いて#12星野車が2008年型ニッサンGT-R(青い車体のしたから何か見慣れたステッカーが透けているがあえてこれ以上は触れない)、#32中嶋車は2013年型ホンダHSV-010、そして#36関谷車が2013年型レクサスSC430。
昨日の結果を踏まえて関谷車はリヤウィングをわずかに寝かせ、ストレート勝負に打って出た。
スタート順は昨日の結果に従い中嶋、星野、関谷の順。
リバースグリッド案は通らなかったようだ。
緊張からか乗り込むのに時間のかかった中嶋に対し、星野はさかんにエンジンを煽り、激しくホイールスピンさせながらローリングに出て行くなど気合十分の様子だ。
オープニングラップを制したのはポールの中嶋。
しかしそのインに星野が並びかけ、さらいその内側から関谷が隙をうかがうという、まさかの3ワイド状態で一斉に1コーナーへ。
ここで星野がトップに立ち、関谷が2番手に浮上。
さらに逆バンクで星野のGT-Rがアウトに膨らむのを見逃さず、関谷がインをついてトップに躍り出た。
その後も接近戦を繰り広げた三人だったが、ストレートスピードに勝る関谷が逃げ切ってこのレースを制した。
これにより二日間のトータルポイントは関谷3Pt、中嶋3Pt、星野2Pt。(各レース1位3Pt、2位1Pt、3位0Ptというルール)
このため関谷、中嶋によるじゃんけんで決着をつけることになった。
その結果、宣言どおり2度続けてパーを出した関谷が中嶋を退け、チャンピオンベルトは関谷が持ち帰ることに。
かくして関谷には来年の参加が義務付けられることになった。
応じなければ罰金と星野は要求。しかしこれはスタンドに詰め掛けた54万の大観衆(星野選手発表)もまた同じ気持ちであるに違いない。
注目の2017年永遠のライバル対決の日程はいずれ鈴鹿サーキットより発表があるものと思われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI
鈴鹿モータースポーツファン感謝デーではおなじみとなった全日本スーパーフォーミュラ選手権のデモレース「スーパーフォーミュラ オープニングラップ」が3月13日、鈴鹿サーキットで行われた。
めまぐるしくトップが入れ替わる本番さながらの激しいドッグファイトを制したのは2015年チャンピオンの#1石浦宏明(セルモインギング)。2位の#16山本尚貴(無限)とはわずか0.231秒だった。
二日間通して好天に恵まれた今年のファン感謝デー。
この日もゲートオープン前からたくさんのレースファンが詰めかけ、スーパーフォーミュラやJSB1000の走りを思い思いに楽しんでいた。
そうした中、スーパーフォーミュラオープニングラップは午後1時15分より7周で行われた。
今回のグリッドは前年のランキングをベースにトヨタ、ホンダの2メーカーでフロントローを分け合うよう調整を加えたもの。
ただし、海外でのテストに参加したため今週末の参加が微妙な状況だった#37中嶋一貴(トムス)と#8小林可夢偉(チームルマン)は最後列でスタートに臨むことになった。
ホールショットを奪ったのはポールシッターの石浦。
しかし2周目の1コーナーで山本が石浦のインをついてトップに。
さらに3番手を走っていた#40野尻智紀がこの周の130R手前で石浦のインに飛び込んで2位に浮上すると、3周目の1コーナーでは山本をも抜き去ってトップに立つが、4周目には山本が抜き返す。
二人が接近戦を繰り広げている間に石浦も次第に追いついてきた。
石浦は5周目の130Rで野尻を抜いて2位に浮上すると、6周目の1コーナーで山本のインをついてトップを奪い返し、そのままファイナルラップへ。
1コーナー、スプーン、シケインと果敢に並びかけていく山本だったが、石浦はこれをことごとく退け、そのままトップでチェッカーを受けた。
3位は野尻、4位には#36アンドレ・ロッテラーがつけ、注目のGP2チャンピオン#41ストフェル・バンドーンは13位だった。
全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦は4月23-24日にこの鈴鹿サーキットで行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
全日本スーパーフォーミュラ選手権のスペシャルテストランが3月13日、昨日に引き鈴鹿サーキットで行われた。
今回トップタイムを記録したのは#34小暮卓史(ドラゴコルセ)で1'37.736。
トップから1秒以内に8台が入るという相変わらずの接戦となった。
モータースポーツファン感謝デー二日目を迎えた鈴鹿サーキットも朝から好天に恵まれ、ゲートオープン前から多くの観客が詰めかけた。
スーパーフォーミュラのテスト走行は午前8時50分から60分間で行われた。
序盤トップに立ったのは#3ジェームス・ロシター(コンドーレーシング)。しかし開始5分余りで小暮が1'38.519でトップに躍り出ると、ニュータイヤを投入して行われたセッション終盤のタイムアタックでも1'37.736までタイムを縮める好調ぶりをみせた。
2番手には終盤1'37.836を記録した#65ベルトラン・バゲット(ナカジマレーシング)がつけ、ロシター、#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラとトヨタエンジン勢が3-4位に続く。
注目のGP2チャンピオン、#41ストフェル・バンドーン(ダンデライアン)はこの日も走り出しからトップレベルの速さを見せ、最終的に1'38.979で9番手につけた。
なお、#8小林可夢偉(チームルマン)と#37中嶋一貴(トムス)はヨーロッパでのテストに参加した影響で昨日に続いて出走しなかったが、午後からのオープニングラップと夕方のJRP発表会には参加予定とのことだ。
スーパーフォーミュラオープニングラップは午後1時15分より8周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO

鈴鹿モータースポーツファン感謝デーではすっかりおなじみとなった「永遠のライバル対決」。
今年は星野一義、中嶋悟の「両選手」に加え、新たに関谷正徳「選手」が参戦、なんとGT500マシンを使っての国内三大メーカーの威信を賭けた戦いとして第1戦が3月12日に鈴鹿サーキット東コースを使って行われた。
使用されたのは#12星野車が2008年型ニッサンGT-R、#32中嶋車は2013年型ホンダHSV-010、そして#36関谷車が2013年型レクサスSC430。
星野だけ4.5Lエンジンで他は3.4Lってちょっとどうなのと思わなくもないラインナップだったが、ローリングスタートが始まってみれば#32中嶋が見事な加速で大外からポールの星野を抜き去り、そのまま独走状態に持ち込んで1日目の戦いを制して見せた。
スタート前は「ローリングスタートは経験無いので」と弱気な発言をしていた中嶋だったが、彼がかつてWECインジャパンやルマン24時間でトムス童夢のグループCカーを駆って活躍していたことはオールドファンには周知の事実である。経験は十分すぎるほどだ。
一方それを聞いた星野選手も「ローリングスタートでは1周目の1コーナーは追い越し禁止だ」などと怪しげな情報を中嶋に吹き込もうとしており、このライバル同士の戦いは今回もスタート前からちょっと感心しない形で始まっていたのだった。
一方、レースでは先輩二人に遠慮してか僅差の3位に終わった関谷選手だったが、レース後には明日のスタートをリバースグリッドでと主張するなど、こちらも一歩も引かない様子。
かくして三人の遺恨試合(?)はスポーティングレギュレーション不明のまま明日に持ち越された。
果たして栄光のチャンピオンベルトを持ち帰るのは誰なのか。
注目の第2戦は明日午後3時10分より同じく東コースにて3周で行われる。
Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO
全日本スーパーフォーミュラ選手権のスペシャルテスト走行が3月12日、鈴鹿サーキットで「モータースポーツファン感謝デー」のアトラクションとして行われ、#36アンドレ・ロッテラー(トムス)が1'38.151を記録してトップに。
2番手には#16山本尚貴(無限)が1'38.459で続き、トヨタ勢、ホンダ勢がほぼ互角の状況で今年最初のテスト走行を終えた。
この日の鈴鹿サーキットは朝から快晴。
まだ風は冷たい中、午後2時30分より50分間の走行が行われた。
ヨコハマタイヤの採用、GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンの参戦、関口雄飛のステップアップと、今シーズンも話題豊富なスーパーフォーミュラだが、この日の走行で上位に名を連ねたのはロッテラー、山本、そして昨年王者の#1石浦宏明といういつもの顔ぶれ。
それでもセッション半ばには関口が1'38.946を記録して6番手に食い込み、全日本F3やスーパーGTでみせてきた非凡な速さをここでも発揮した。
一方、今年初めて活動の場を日本に移したバンドーンはトータル20周と入念に走りこみ、この日は11番手で手堅くまとめた。トップとのタイム差は1.2秒ほどだ。
なお今回の走行には#8小林可夢偉(ルマン)、#37中嶋一貴(トムス)の二人は最後まで走行に加わらなかったが、明日行われるスーパーフォーミュラオープニングラップには参加する模様。
スーパーフォーミュラオープニングラップは3月13日午後1時15分より8周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
今シーズン全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する、2015GP2王者のストフェル・バンドーンが3月12日、鈴鹿サーキットの2016年活動計画発表会に出席、日本の印象や今季の抱負を語った。
- ストフェル・バンドーンのコメント
-
本当に初めての経験です。突然日本にやってきた、という感じで。
昨年GP2のチャンピオンを獲得しましたが、僕はずっとヨーロッパで活動してきましたから、今回は未知の世界です。
だけどスーパーフォーミュラに乗ることはすごく楽しみにしていました。このカテゴリーは世界でもよく知られていて、これまでにも多くのすばらしい選手が参加していきた、ここから巣立っていったレジェンドドライバーも多いと聞いています。
鈴鹿は昨年テストで走りましたが、本当にチャレンジングなコースで、いい経験をさせてもらいました。今年はたくさん走る機会があると思うので、多くの経験をつんでゆくゆくはF1でここを走りたいです。
ドライバーとして僕は自信がありますし、ドコモダンデライアンというすばらしいチームに加入できて大いに期待できると思っています。
この後のテストで更に経験を積んでレースに備えたいと思います。
-ファンはなんと呼べばいいでしょうか
マクラーレンの人たちは僕のことを「ストッフ」と呼んでいました。
日本の皆さんにも呼びやすいニックネームだと思います。
日本のファンの皆さんはすごく熱心で、今日もガレージの前でたくさん待っていてくださって、サインを求められたりしていました。
初めてのシーズンなので、皆さんにサポートしていただきながらがんばりたいです。
「ストッフ」でよろしくお願いします。
まとめ & Photo: Kazuhisa SUEHIRO

鈴鹿サーキットは3月12日、「モータースポーツファン感謝デー」の開催されている同コースのホスピタリティラウンジで発表会を開催、2016年の活動計画を明らかにした。
主要レースイベントのうち、国内四輪レースについては4月にスーパーフォーミュラ第1戦、6月にスーパー耐久第3戦、8月にスーパーGT第6戦、そして11月にスーパーフォーミュラ最終戦が開催される。
スーパーフォーミュラ第1戦は例年通り全日本ロードレースJSB1000クラスとの併催で、今年は日本特殊陶業が冠スポンサーについた。このため大会名称は「2016 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」となった。
今シーズンの注目点はタイヤメーカーがブリヂストンからヨコハマに変更されたことと、そして昨年ヨーロッパのGP2シリーズで圧倒的な強さを見せてチャンピオンを獲得したストフェル・バンドーンの参戦、そして先ごろチームインパルへの加入が明らかになったばかりの関口雄飛の参戦だろう。
彼らを迎え撃つのは元F1ドライバーの中嶋一貴や小林可夢偉、そして昨年のチャンピオン石浦宏明らの有力ドライバーだ。
また併催のJSB1000はこれまでスプリントレースとして開催されてきたが、今年は200kmの耐久レースとなり、ピット作業やライダー交替など新しい見所が追加された。
6月のスーパー耐久はすでに65台もの年間エントリーが集まっており、昨年以上の活況を呈している。世界のGT3車両が集まるST-Xクラスも今年は12台が参戦することになった。
今回の第3戦鈴鹿ラウンドでは各クラスの予選上位を選抜して日曜の決勝(4時間)に出走させる勝ち抜き戦方式を採用。
さらに予選落ちしたチームを対象に土曜日には100分間の敗者復活戦を行って上位チームに決勝進出のチャンスを与えるという実に見所の多い二日間となる。
8月のスーパーGTは伝統の1000km耐久レース。
国内3メーカーがしのぎを削るGT500クラスの熱い戦いは例年通りだが、今年はGT300クラスに多くの新型車両が投入されることにも注目が集まる。
そして10月のスーパーフォーミュラ最終戦は一昨年、昨年に続いてJAFグランプリとしての開催。タイトル争いをより複雑に演出する2レース制も昨年同様だ。
そして11月には「SUZUKA Sound of ENGINE2016」が開催される。
これは昨年から始まった内外の名車、旧車を集めたヒストリックカーイベントだ。
このほか6月にはアジアロードレース選手権、7月末には「コカコーラゼロ・鈴鹿8時間耐久ロードレース」、8月にはFIA公認のソーラーカーレース、そして10月には「F1日本グランプリ」と、国際イベントも例年通り開催される。
会場にはモビリティランド取締役社長の曽田浩氏や、ストフェル・バンドーン選手が出席、今季への意気込みを語った。
Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO
スーパー耐久シリーズは11日、今シーズン全レースが無料のBS12chでゴールデンタイムに放送されると発表した。以下、プレスリリース。
スーパー耐久シリーズ2016テレビ放映
スーパー耐久初の土曜ゴールデンタイム進出!
今年25周年を迎えたスーパー耐久シリーズでは、スーパー耐久初のゴールデンタイムのTV放送が決定した。放送局は、全国無料放送のBS12ch(BSトゥエルビ)。BSが映るテレビなら[BSボタン]とチャンネル番号の[12ボタン]を押すだけで見ることができる。無料で視聴できるというのも、スーパー耐久を運営するスーパー耐久機構事務局長桑山晴美氏がこだわった点だ。放送時間は、決勝開催前日の土曜日夜7時から約1時間。番組ナレーターはピエール北川氏、番組ナビゲートはピエール北川氏、
また辻野ヒロシ氏、解説はドライバー谷口信輝氏が担当する。
また、今年から公式イメージガールとして活躍する「2016 スーパー耐久イメージガールD’STATIONフレッシュエンジェルズ」の森園れんさんも、プロモーション周りを中心にリポーターとして活躍する。このBS12ch(BSトゥエルビ)における毎週土曜日夜7~8時は、「モータースポーツの時間」として固定されるため、スーパー耐久のほかには、全日本ロードレースや鈴鹿8耐なども放送され、レースファンには楽しみな時間となりそうだ。60台を超える決勝出走が予定されている第1戦ツインリンクもてぎ大会は、4月2日(土)~3日(日)。この予選日である4月2日(土)夜7時に、テストデーの模様を中心とした開幕直前スペシャルが放送される。
■放送スケジュール[予定]全7回
- 開幕直前スペシャル4月2日(土)夜7時
- 第1戦の模様5月14日(土)夜7時
- 第2戦の模様6月11日(土)夜7時
- 第3戦の模様9月3日(土)夜7時
- 第4戦の模様10月22日(土)夜7時
- 第5戦の模様11月19日(土)夜7時
- 第6戦の模様11月26日(土)夜7時
スーパー耐久機構事務局
■ST-Xクラス
■ST-1クラス
■ST-2クラス
■ST-3クラス
■ST-4クラス
■ST-5クラス
Photo: Hiroshi ICHIMURA
スーパー耐久機構(STO)は6日、ツインリンクもてぎで4月3日に開幕を迎える第1戦を前に、同地で公式テストを行った。
今シーズンのスーパー耐久シリーズは活況を呈しており、3月4日の発表された年間エントリーリストは過去最多の65台。今回の公式テストにも昨 年を10台上回る43台が参加した。前日までの予報では雨が心配されたが、午前中は予報に反して晴れ間が広がる。公式テストが始まる午後1時まで に徐々に曇が広がったものの、3時間にわたって行われたテストの間に雨粒が落ちる事は無く、終始ドライコンディションのまま終了した。
また、今回の公式テストではオープンピットやグリッドウォークがセッティングされファンにとっても嬉しいイベントとなり、2016スーパー耐久イメージガールD’STATIONフレッシュエンジェルズの清瀬まちさんと森園れんさんの2名が来場し花を添えた。
テスト走行開始の午後1時からは実戦さながらのスタートシミュレーションが行われ、公式テストがスタート。
ST-Xクラスは当初5台が予定されていたが3台が参加。今年GTNET MOTORSPORTSとKONDO RACINGともにNISSAN GT-R NISMO GT3の2016モデルを投入し、両者好タイムを連発する中KONDO RACINGが1分51秒638でトップタイムを記録し、2番手はGTNET MOTORSPORTSとなった。新車のGT-R勢に対し熟成のMercedes-Benz SLS AMG GT3でARN RACINGが3番手。年間エントリーは12台を数え、海外チームから最新のフェラーリ488のエントリーが予定される等、最速クラスの争いが非常に楽し みだ。
ST-1クラスは2チームが年間エントリーをしており、D’station HAI RACINGがPorsche911(991)でテストに参加し1分57秒881をマークした。
ST-2クラスは5台のランサーエボリューションと昨年チャンピオンのTOWAINTEC RacingのSUBARU WRX STIの6台が参加。TOWAINTEC Racingが2分04秒335でクラストップタイムを記録した。
ST-3クラスは6台が参加。OKABEJIDOSHA motorsportのNISSAN Fairlady Z34が3台とル・ボーセモータースポーツとテクノファーストモータースポーツがそれぞれ昨年から引き続きLEXUS RC350、昨年最終戦でデビューした埼玉トヨペットGreenBraveのトヨタマークXの姿があった。クラストップタイムを記録したのはル・ボーセ モータースポーツで2分05秒124。それにテクノファーストモータースポーツが続き、LEXUS RC350がワンツーとなった。
ST-4クラスは昨今TOYOTA86の台数が増加し最高の激戦クラス。この公式テストでも参加17台と勢いを増している。コーナリングマシン のTOYOTA86に対し、S2000/INTEGRA TYPE-R/CIVIC TYPE-Rのホンダ勢はストレートスピードで迎え撃つ。そんな中クラストップはRIKUのHONDA CIVIC TYPE-R(FD2)で2分06秒852と圧倒的なタイムを記録した。
ST-5クラスは昨年のテストから倍増の10台が参加。チーム ブリッドのHONDA FIT RSが2分20秒287でクラストップ。楽しみなのはTEAM NOPROのMAZDA DEMIOディーゼルターボが昨年に引き続き参戦するが、MAZDAが最近発売したモータースポーツベースグレードのDEMIO 15MB をOVER DRIVEが持ち込み、ディーゼルターボとガソリンの同形式が速さを競う事に。そこにTOYOTA Vitz RSが加わり激戦が予想される。
開幕第1戦は4月3日、ここツインリンクもてぎで5時間の決勝レースが開催される。
Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA
公開テスト -RIJ- (2016/03/07) Test Day Weather:Cloudy Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Test Day ツインリンクもてぎ 4.801379km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 24 | ST-X | 1 | スリーボンド日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'51.638 | - | - | 154.830 |
| 2 | 5 | ST-X | 2 | Mach MAKERS GTNET GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | 1'52.085 | 0.447 | 0.447 | 154.213 |
| 3 | 8 | ST-X | 3 | ARN SLS AMG GT3 Mercedes-Benz SLS AMG GT3 | 1'54.692 | 3.054 | 2.607 | 150.708 |
| 4 | 777 | ST-1 | 1 | D'station 991 PORSCHE 911 | 1'57.881 | 6.243 | 3.189 | 146.631 |
| 5 | 59 | ST-2 | 1 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | 2'04.355 | 12.717 | 6.474 | 138.997 |
| 6 | 6 | ST-2 | 2 | 新菱オートDIXCEL EVOⅩ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'04.560 | 12.922 | 0.205 | 138.768 |
| 7 | 30 | ST-2 | 3 | EVOオガワⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ | 2'04.654 | 13.016 | 0.094 | 138.664 |
| 8 | 62 | ST-3 | 1 | DENSO Le Beausset RC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'05.124 | 13.486 | 0.470 | 138.143 |
| 9 | 34 | ST-3 | 2 | assetテクノRC350 TOYOTA LEXUS RC350 | 2'05.903 | 14.265 | 0.779 | 137.288 |
| 10 | 15 | ST-3 | 3 | 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'06.407 | 14.769 | 0.504 | 136.741 |
| 11 | 20 | ST-2 | 4 | RSオガワADVANランサー MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | 2'06.427 | 14.789 | 0.020 | 136.719 |
| 12 | 12 | ST-4 | 1 | TBN HONDA CIVIC TYPE-R | 2'06.852 | 15.214 | 0.425 | 136.261 |
| 13 | 40 | ST-2 | 5 | RSオガワ MITSUBISHI | 2'07.504 | 15.866 | 0.652 | 135.564 |
| 14 | 14 | ST-3 | 4 | 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'07.526 | 15.888 | 0.022 | 135.541 |
| 15 | 7 | ST-2 | 6 | 新菱オート恒力技巧EVOⅨ MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ | 2'07.821 | 16.183 | 0.295 | 135.228 |
| 16 | 58 | ST-4 | 2 | ウインマックステインワコーズDC5☆KRP HONDA INTEGRA TYPE-R | 2'08.889 | 17.251 | 1.068 | 134.107 |
| 17 | 23 | ST-3 | 5 | 岡部自動車Z34 NISSAN FAIRLADY Z | 2'08.987 | 17.349 | 0.098 | 134.005 |
| 18 | 68 | ST-3 | 6 | 埼玉トヨペットGBマークX G's TOYOTA MARK X | 2'09.359 | 17.721 | 0.372 | 133.620 |
| 19 | 48 | ST-4 | 3 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 HONDA INTEGRA TYPE-R | 2'10.299 | 18.661 | 0.940 | 132.656 |
| 20 | 93 | ST-4 | 4 | SKR ENGINEERING S2000 HONDA S2000 | 2'10.543 | 18.905 | 0.244 | 132.408 |
| 21 | 60 | ST-4 | 5 | AGENT-1 WMインテグラ HONDA INTEGRA TYPE-R | 2'10.855 | 19.217 | 0.312 | 132.094 |
| 22 | 117 | ST-4 | 6 | W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN HONDA S2000 | 2'11.072 | 19.434 | 0.217 | 131.874 |
| 23 | 95 | ST-4 | 7 | SPOON S2000 HONDA S2000 | 2'11.356 | 19.718 | 0.284 | 131.589 |
| 24 | 55 | ST-4 | 8 | Sun Oasis AUTO FACTORY 86 TOYOTA 86 | 2'11.411 | 19.773 | 0.055 | 131.534 |
| 25 | 216 | ST-4 | 9 | ニールレーシングWITHセイコーSSR亜衣 TOYOTA 86 | 2'11.648 | 20.010 | 0.237 | 131.297 |
| 26 | 27 | ST-4 | 10 | D'STATION FINA BRZ SUBARU BRZ | 2'12.010 | 20.372 | 0.362 | 130.937 |
| 27 | 116 | ST-4 | 11 | W.S.ENGINEERING S2000 HONDA S2000 | 2'12.145 | 20.507 | 0.135 | 130.803 |
| 28 | 13 | ST-4 | 12 | ENDLESS SPORTS TOYOTA 86 | 2'12.330 | 20.692 | 0.185 | 130.620 |
| 29 | 52 | ST-4 | 13 | 埼玉トヨペットGreen Brave TOYOTA 86 | 2'12.969 | 21.331 | 0.639 | 129.992 |
| 30 | 18 | ST-4 | 14 | Y`s distraction 86 TOYOTA 86 | 2'13.982 | 22.344 | 1.013 | 129.010 |
| 31 | 100 | ST-4 | 15 | アミューズSPV 86 TOYOTA 86 | 2'14.302 | 22.664 | 0.320 | 128.702 |
| 32 | 111 | ST-4 | 16 | EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R G-TECH Sportster GT/R | 2'15.270 | 23.632 | 0.968 | 127.781 |
| 33 | 148 | ST-4 | 17 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5 HONDA INTEGRA TYPE-R | 2'16.144 | 24.506 | 0.874 | 126.961 |
| 34 | 4 | ST-5 | 1 | THE BRIDE FIT HONDA FIT RS | 2'20.287 | 28.649 | 4.143 | 123.211 |
| 35 | 11 | ST-5 | 2 | 隈元建設BSR WM☆Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'20.851 | 29.213 | 0.564 | 122.718 |
| 36 | 46 | ST-5 | 3 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT HONDA FIT | 2'22.292 | 30.654 | 1.441 | 121.475 |
| 37 | 17 | ST-5 | 4 | DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D MAZDA DENIO DIESEL TURBO | 2'22.920 | 31.282 | 0.628 | 120.942 |
| 38 | 66 | ST-5 | 5 | odula MAZDAデミオ15MB MAZDA DEMIO | 2'23.047 | 31.409 | 0.127 | 120.834 |
| 39 | 213 | ST-5 | 6 | Wako's APP菅野自動車Vitz TOYOTA Vitz RS | 2'23.271 | 31.633 | 0.224 | 120.645 |
| 40 | 36 | ST-5 | 7 | エンドレスアドバントラストヴィッツ TOYOTA Vits GRMN Turbo | 2'23.369 | 31.731 | 0.098 | 120.563 |
| 41 | 146 | ST-5 | 8 | DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT HONDA FIT RS | 2'24.063 | 32.425 | 0.694 | 119.982 |
| 42 | 37 | ST-5 | 9 | ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ MAZDA DEMIO DIESEL TURBO | 2'24.168 | 32.530 | 0.105 | 119.895 |
| 43 | 33 | ST-5 | 10 | TOITEC Racing WAKO'S VITZ TOYOTA Vitz RS | 2'25.973 | 34.335 | 1.805 | 118.412 |
Joint Testing -RIJ- (2016/03/07) Joint Testing 2 Weather:Rainy Course:Wet
2016 Japanese Fomura3 Championship Joint Testing 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 22 | | 1 | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F314 Dallara F314 | Volkswagen A41 | YH | 1'51.234 | - | - | 147.678 |
| 2 | 23 | | 2 | 千代 勝正 | B-MAX NDDP F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | YH | 1'51.776 | 0.542 | 0.542 | 146.962 |
| 3 | 36 | | 3 | 山下 健太 | TEAM TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 1'51.785 | 0.551 | 0.009 | 146.950 |
| 4 | 12 | | 4 | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F312 | TODA TR-F301 | YH | 1'51.835 | 0.601 | 0.050 | 146.884 |
| 5 | 37 | | 5 | 坪井 翔 | TEAM TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 1'52.109 | 0.875 | 0.274 | 146.525 |
| 6 | 3 | | 6 | 三浦 愛 | EXEDY B-Max Racing F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 1'52.706 | 1.472 | 0.597 | 145.749 |
| 7 | 28 | | 7 | 山口 大陸 | タイロク・エクシード28号 Dallara F316 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 1'53.223 | 1.989 | 0.517 | 145.084 |
| 8 | 2 | | 8 | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F312 | TODA TR-F301 | YH | 1'53.292 | 2.058 | 0.069 | 144.995 |
| 9 | 7 | | 9 | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | HONDA MF204D | YH | 1'53.305 | 2.071 | 0.013 | 144.979 |
| 10 | 8 | | 10 | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | HONDA MF204D | YH | 1'53.902 | 2.668 | 0.597 | 144.219 |
| 11 | 30 | N | 1 | ドラゴン | B-Max Racing team F308 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 1'58.039 | 6.805 | 4.137 | 139.164 |
| 12 | 9 | N | 2 | 廣田 築 | アルビレックス・レーシングチーム Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 1'58.202 | 6.968 | 0.163 | 138.972 |
| 13 | 5 | N | 3 | アレックス・ヤン | Hanashima Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 1'59.053 | 7.819 | 0.851 | 137.979 |
Joint Testing -RIJ- (2016/03/07) Joint Testing 1 Weather:Rainy Course:Wet
2016 Japanese Fomura3 Championship Joint Testing 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Engine | Tire | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 12 | | 1 | 牧野 任祐 | TODA FIGHTEX Dallara F312 | TODA TR-F301 | YH | 1'51.024 | - | - | 147.957 |
| 2 | 23 | | 2 | 千代 勝正 | B-MAX NDDP F315 Dallara F315 | Volkswagen A41 | YH | 1'51.867 | 0.843 | 0.843 | 146.842 |
| 3 | 37 | | 3 | 坪井 翔 | TEAM TOM'S F314 Dallara F314 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 1'51.989 | 0.965 | 0.122 | 146.682 |
| 4 | 2 | | 4 | 石川 京侍 | TODA FIGHTEX Dallara F312 | TODA TR-F301 | YH | 1'52.340 | 1.316 | 0.351 | 146.224 |
| 5 | 36 | | 5 | 山下 健太 | TEAM TOM'S F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 1'52.380 | 1.356 | 0.040 | 146.172 |
| 6 | 28 | | 6 | 山口 大陸 | タイロク・エクシード28号 Dallara F316 | TOYOTA TOM'S TAZ31 | YH | 1'52.840 | 1.816 | 0.460 | 145.576 |
| 7 | 8 | | 7 | 大津 弘樹 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | HONDA MF204D | YH | 1'53.220 | 2.196 | 0.380 | 145.087 |
| 8 | 7 | | 8 | 阪口 晴南 | HFDP RACING F312 Dallara F312 | HONDA MF204D | YH | 1'53.602 | 2.578 | 0.382 | 144.600 |
| 9 | 22 | | 9 | ヤン・マーデンボロー | B-MAX NDDP F314 Dallara F314 | Volkswagen A41 | YH | 1'54.987 | 3.963 | 1.385 | 142.858 |
| 10 | 3 | | 10 | 三浦 愛 | EXEDY B-Max Racing F312 Dallara F312 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 1'55.455 | 4.431 | 0.468 | 142.279 |
| 11 | 9 | N | 1 | 廣田 築 | アルビレックス・レーシングチーム Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 1'56.258 | 5.234 | 0.803 | 141.296 |
| 12 | 30 | N | 2 | ドラゴン | B-Max Racing team F308 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 1'56.545 | 5.521 | 0.287 | 140.948 |
| 13 | 5 | N | 3 | アレックス・ヤン | Hanashima Racing F306 Dallara F306 | TOYOTA TOM'S 3S-GE | YH | 1'57.558 | 6.534 | 1.013 | 139.734 |
株式会社ル・ボーセモータースポーツ(代表取締役・坪松唯夫)は7日、今シーズンのスーパー耐久シリーズとFIA-F4シリーズの参戦体制を発表した。
スーパー耐久は、昨年と同じマシンLEXUS RC 350で参戦。ドライバー3人、嵯峨宏紀/中山雄一/山下健太は継続だが4人目のドライバーとして若手の平木湧也が加入する。
昨年、ワンカー体制で里見乃亜がドライブしたFIA-F4は、今季里見が離脱し、3台体制に増車し継続参戦。ドライバーに昨年のSF-Jもてぎシリーズのチャンピオン川合孝汰、SF-J鈴鹿シリーズのチャンピオン平木玲次、玲次の兄で昨年FIA-F4ランキング5位の平木湧也が新たに加入する。
以下、プレスリリース。

平成27年3月7日
2 0 1 6 年参戦体制のご案内
2016年、Le Beausset Motorsportsは、スーパー耐久シリーズ、FIA-F4選手権に昨年に引き続き参戦し、ツーリングカーカテゴリーとフォーミュラカテゴリーを連携した育成環境を整え、更に進化したチーム体制でそれぞれのカテゴリーでのチャンピオン獲得へと挑戦して参ります。
参戦2年目となる、スーパー耐久へは、引き続きLEXUS RC350を使用し、ST-3クラスを戦います。ドライバーも引き続き、嵯峨宏紀を筆頭に、当社でフォーミュラレースの第1歩を踏み出し成長を続ける、中山雄一、山下健太を起用。あらたな試みとして、FIA-F4のドライバーに参戦機会を与え、フォーミュラとツーリングカーを平行するかたちで育成を行って参ります。
FIA-F4選手権は、3台体制で臨み、レーシングカートからエントリーフォーミュラへとステップアップし、経験と実績を積み上げたドライバー達を起用。昨年FIA-F4選手権でシリーズ5位を獲得した平木湧也。スーパーFJでチャンピオンを獲得した川合孝汰と平木玲次を起用し、シリーズでの存在感を如何なく発揮するパフォーマンスを展開していきたいと思います。
チーム発足からの主旨である、若手ドライバーの育成活動をLe Beausset Formula Academyを通じ継続的に展開し、レーシングカートからエントリーフォーミュラやミドルフォーミュラ、そしてツーリングカーでの育成も連携した画期的な育成体制の確立を目指し、2016年を戦って参りますので皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
- 株式会社ル・ボーセモータースポーツ 代表取締役 坪松唯夫
-
今年はスーパー耐久とFIA-F4の二本立てで、勝利に向け貪欲に戦って行きます。スーパー耐久への参戦は2年目になりますが、3時間以上の長丁場のレースを戦い抜くにはドライバーバランスが非常に大切だと考えます。これから車輌の開発と若手ドライバー育成を両立させ盤石な体制を築く為に、車輌の開発は嵯峨と中山が担当し、アベレージタイムをまとめ上げるのは山下の担当としました。ST3クラスは昨年以上の激戦になることが予想されますが、我々が競争力のあるクルマをドライバーに提供することが成功への近道と考えています。FIA-F4は昨年一年を通じて登竜門的レースに成長した訳ですから、我々もこの可能性のあるフィールドで力を見せなければなりません。今年共に戦う川合孝汰、平木湧也、平木玲次の3名は、新生代の若手ドライバーの中でも最も高い技術と精神的な強さを持合わせていると考えているし、この挑戦を糧にして更に成長する姿を見せられると確信しています。また、平木湧也にはスーパー耐久への参戦チャンスを与えることで、様々なカテゴリーで戦い抜くスキルを身に着け、実力を証明することを期待しています。
スーパー耐久シリーズ
- チーム監督: 坪松唯夫
- CarNo: 62
- マシン: LEXUS RC 350
- 車名: DENSO Le Beausset RC350
- 嵯峨宏紀 Age 32
-
2015年はデビューレースで優勝することができ、最高の結果でシーズンスタートを迎えることができました。しかしながら優勝できたのはそのレースだけとなってしまい良かったような悪かったような複雑な気持ちの1年でした。そういった意味ではもちろん今年の目標として開幕戦から優勝を狙っていきたいですし、その後連勝してチャンピオンを獲得するのが最大の目標です。実際にオフのテストでは手応えもバッチリ感じていますし、ドライバーもチームもミスなくいけば十分に可能であると思っています。ドライバーの中心としてチーム引っ張っていき、最終戦オートポリスでシリーズチャンピオンの美酒に酔いしれたいと思います!
- 中山雄一 Age 24
-
今シーズンもル・ボーセモータスポーツの一員として、スーパー耐久シリーズに参戦します。ST3クラスには多くの車種、経験豊富なチームが存在し、優勝することはとても容易いことではないと感じた昨シーズンとなりました。新しいマシンの開発やセットアップにとても苦労しましたが、昨年、スーパーフォーミュラでの初ポイント獲得、SuperGT300クラスランキング2位という結果を出して、世界の名だたるレースのレベルと比べても劣らないレースで得た経験を、スーパー耐久での更なるマシンの開発やセットアップの進化に活かしていきます。クレバーな走りで、全てのレースで優勝を目指し、そしてチャンピオンの獲得に向けて全てを出し切りたいと思います。
- 山下健太 Age 20
-
今年もル・ボーセモータースポーツの一員として、スーパー耐久シリーズに参戦することを嬉しく思います。ST3クラスには昨年初めて参戦し、今まで乗ったことのない重たい車の動かし方、開発・セッティングなど、フォーミュラーとは違うツーリングカーならではの部分の多くを学ぶことができました。今年は昨年から開発・セッティングが進んだ一段階速い車で参戦できるので、優勝・シリーズチャンピオンを獲得することが可能だと感じています。チームの一員として、先輩2人のドライバーと優勝・チャンピオンを獲得できるよう貢献して、ドライバーとして速さを見せ、またスーパー耐久ならではの開発・セッティングで車を速くしていくという能力を上げられるように、シリーズを通して成長しますので応援をよろしくお願いします。
- 平木湧也 Age 19
-
今回この様な大きなチャンスを頂けたことを嬉しく思います。今までツーリングカーでのレースを行ったことがないため、このチャンスを活かし自分のドライビングの幅を大きく広げるように一生懸命に臨んでいきたいと思います。また、トップカテゴリーでの実績があり、経験豊富な先輩ドライバーの3人と、同じ環境で走ることが出来るので、ドライビングテクニックに限らず、マシンの開発やセッティング、身体のコンディショニングやレースへの取り組みや姿勢にいたるまで、様々な事を貪欲に吸収したいと思います。一所懸命に頑張りますので、応援をよろしくお願いします。
FIA-F4選手権
- 川合孝汰 Age 21(CarNo.60 DENSO Le Beausset F110)
-
今シーズンもル・ボーセモータースポーツの一員としてFIA-F4にステップアップできることをとても嬉しく思っています。昨年はル・ボーセフォーミュラアカデミーからS-FJもてぎシリーズに参戦し、チャンピオンを取ることができました。今年参戦するFIA-F4はルーキーですが、練習から勢いある走り、どんな時でも誰にも負けないという精神で1戦1戦輝けるドライバーを目指します。昨年の勢いに乗ったまま、学んだこと、吸収したことを存分に発揮し、毎戦成長しながらチャンピオンを取りにいきます! このような環境を与えてくださったすべての方々への感謝、日々の努力を忘れず、昨年同様、一発の集中力を武器に、さらなるステップアップを目標に“有言実行”を胸に全力で飛ばしていきます! 応援をよろしくお願いします。
- 平木玲次 Age 18(CarNo.61 DENSO Le Beausset F110)
-
昨年はS-FJ鈴鹿シリーズに参戦し、シリーズチャンピオンを獲得することができました。今年はル・ボーセモータースポーツからFIA-F4に参戦することができ、非常にうれしく思います。自分のレーシングスタイルは、思い切りの良さと、レース後半の粘り強さが持ち味です。これを活かしアグレッシブかつ冷静なレースを心がけ、優勝そしてシリーズチャンピオンを獲得出来るよう頑張ります。またFIA-F4のレースを通じてドライビングスキルやセットアップ能力、レースの組み立て方などを向上していきたいと思います。どんな状況でも最後まで諦めず、熱いレースをお見せします。応援をよろしくお願いします。
- 平木湧也 Age 19(CarNo.62 DENSO Le Beausset F110)
-
昨年はFIA-F4に参戦し、ドライバーズランキング5位でシリーズを終え、非常に悔しい思いをしました。今シーズンは沢山の方々に支えて頂き、ル・ボーセモータースポーツより、2年目のFIAF4に参戦でき本当に嬉しいです。地元のチームということで、チームと親密な関係を築くことで、より大きな成長ができると思っています。去年見せることができたスピードに更に磨きをかけ、圧倒的な強さで優勝ができるように一戦一戦に臨み、シリーズチャンピオンを獲得したいと思います。また、どんな状況でも決して最後まであきらめないレースを見せて、観客を魅了できるレーシングドライバーを目指し、地元茨城のモータースポーツを盛り上げたいと思います。一生懸命、我武者羅に自分の持っている力を全て出し切るよう頑張っていきますので、応援をよろしくお願いします。

Le Beausset Motorsports
昨年、ブランパン耐久シリーズでチャンピオンを獲得し、スーパーGTではゲイナーのGT300クラスチャンピオンに貢献した千代勝正が活躍が認められ、今シーズンからGT500クラスにステップアップにすることとなった。ベテラン本山哲と組んでS Road CRAFTSPORTS GT-Rをドライブする千代に今シーズンに向かっての抱負を聞いた。

- 千代選手コメント
-
今年に入ってテストで初めて現行のGT500に乗りましたが、昨年まで乗っていたGT3車両に比べるとGT500はタイヤやエンジンの開発などやらなければならない事や、覚えなくてはならない事が多くて大変ですね。でも大駅監督や本山選手の親切な指導のおかげで、たくさんの課題を早く順調に学べています。追い越される立場から、追い越す立場に変わるんですが、トラフィックの処理に関してもブランパン耐久やバサーストでもクラス違いや周回遅れを追い越す場面は何度もありましたし、そこは不安はありません。いろんな事が初めてでかなり挑戦の年になると思いますが、残りのテストでも本山先輩から多くのことを学んで、開幕戦に向けて早く戦力になれるように頑張りたいです。皆さん応援よろしくお願いします。
千代勝正選手 SUPER GTほかレースキャリア
| 2012年 | SUPER GT GT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 #3 にて参戦。
ドライバーランキング4位 チームランキング5位 |
| 2013年 | SUPER GT GT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 #48 にて参戦。 |
| 2014年 | ブランパン耐久シリーズPro-AmクラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
ニュルブルクリンク24時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
バサースト12時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。 |
| 2015年 | ブランパン耐久シリーズProクラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
シリーズチャンピオン獲得。
バサースト12時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦し総合優勝。
SUPER GT GT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 #10 にて参戦。
ブランパン耐久シリーズに参戦のため2戦欠場したものの、 ドライバーランキング2位
チームタイトル獲得に大きく貢献。 |
| 2016年 | バサースト12時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦し総合2位。 |
Interview & Photo: Hiroyuki MINAMI
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(NISMO)は28日、今シーズンのモータースポーツ参戦体制を発表した。国内関係は以下の体制となる。

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

Nissan GT-R NISMO GT500とNissan GT-R NISMO GT3

勢ぞろいしたニスモアスリートたち

新総監督の田中利和氏(左)と勇退する柿本邦彦氏(右)

ディフェンディングチャンピオンの松田次生(左)と鈴木豊監督(右)(MOTUL AUTECH GT-R)

左から安田裕信、星野一義監督、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(カルソニックIMPUL GT-R)

左から佐々木大樹、近藤真彦監督、柳田真孝(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)

左から本山哲、大駅俊臣監督、千代勝正(S Road CRAFTSPORTS GT-R)

左から長谷見昌弘監督、星野一樹、ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP GT-R)

スーパー耐久ST-Xクラスに参戦する近藤真彦監督(左)と藤井誠暢(右)(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

ブランパン耐久・スプリントに参戦する高星明誠
- Nissan GT-R NISMO GT500、SUPER GT3連覇に挑む
- ドライバーの千代勝正は、ブランパン耐久チャンピオン、バサースト12時間優勝を経て、SUPER GTのGT500クラスに出場
- Nissan GT-R NISMO GT3が、欧州、アメリカ、日本など世界各地のレースに参戦
- GT3仕様のGT-Rが、ディフェンディングチャンピオンとしてブランパンGTシリーズエンデュアランスカップに参戦し、同スプリントカップにも出場。
- GTアカデミー出身のドライバー、ヤン・マーデンボローが、日本のレースに出場
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス・ゴーン 以下、日産)、及び、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:神奈川県横浜市鶴見区 社長:宮谷正一 以下、ニスモ)は26日、2016 年のモータースポーツ活動概要を発表しました。
2015年にグローバルで9つのチャンピオンを獲得した日産は、2016年、引き続きさまざまなカテゴリー/選手権に参戦するとともに、カスタマーサポートプログラムを進めます。ニスモアスリート(日産系ドライバー)たちは、日本、北米、欧州、オーストラリアでレース活動を行ってまいります。
日産/ニスモが今シーズン活動するカテゴリーとドライバーは、以下のとおりです。
■ SUPER GT GT500クラス
SUPER GT GT500クラスのシリーズチャンピオンを2年連続で獲得した日産/ニスモは、3年連続チャンピオンを目指します。
4台のNissan GT-R NISMO GT500でGT500クラスに参戦し、2年間ブランパン耐久シリーズやバサースト12時間レースなど海外で経験を積んだ千代勝正が、GT500クラスにデビューします。また、日産系チームの総監督には、田中利和(ニスモ常務執行役員)が就任します。
今回退任する柿元は2004年に総監督に就任し、以来12年間にわたって日産系チームによるGT500クラスの12のシリーズタイトル獲得に貢献しました。
| No. |
チーム |
ドライバー |
車両名 |
| 監督 |
タイヤメーカー |
| 1 |
NISMO |
松田 次生 |
MOTUL AUTECH GT-R |
| 鈴木 豊 |
ロニー・クインタレッリ(イタリア) |
ミシュラン |
| 12 |
TEAM IMPUL |
安田 裕信 |
カルソニックIMPUL GT-R |
| 星野 一義 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ブラジル) |
ブリヂストン |
| 24 |
KONDO RACING |
佐々木 大樹 |
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R |
| 近藤 真彦 |
柳田 真孝 |
ヨコハマ |
| 46 |
MOLA |
本山 哲 |
S Road CRAFTSPORTS GT-R |
| 大駅 俊臣 |
千代 勝正 |
ミシュラン |
2016年は、規則により空力部品とサスペンション部品の開発が凍結となるため、2015年仕様車を基本的に継続することになります。従って、2016年仕様車については、エンジン性能の向上を図ると共に、各チームとタイヤメーカーが、共にタイヤ性能向上を重点に開発を進めて参ります。エンジンの基本仕様は継続しながら、規則変更で5%低減した燃料リストリクタに適合するようにエンジンの燃焼・吸排気に細かな変更を加えて、より高い燃焼効率と信頼性を持つ様に改良を加えました。
・SUPER GT GT300クラス
ニスモは、「Nissan GT-R NISMO GT3」でSUPER GT GT300クラスに出場するカスタマーチームに今シーズンも車両供給と技術支援を実施します。また、若手育成を担う「NDDP RACING」がエントリーし、ニスモアスリートのヤン・マーデンボローがチームに参加、星野一樹と共にシリーズを戦います。
| No. |
チーム |
監督 |
ドライバー |
車両名 |
| タイヤメーカー |
| 3 |
NDDP RACING |
長谷見 昌弘 |
星野 一樹 |
B-MAX NDDP GT-R |
| ヤン・マーデンボロー |
ヨコハマ |
昨年チャンピオンを獲得したGAINER TANAX GT-Rは、チャンピオンナンバー#0をつけて参加します。
・スーパー耐久シリーズ(ST-Xクラス)
ニスモは、スーパー耐久シリーズのST-Xクラスに「Nissan GT-R NISMO GT3」で出場するカスタマーチームに技術支援を行います。引き続き、日産自動車大学校とKONDO Racingの共同チームが、「スリーボンド日産自動車大学校GT-R」で出場します。これは授業の一環として学生たちがレース活動に取り組むという「教育とモータースポーツを結びつけた」ユニークなプロジェクトで、今年で5年目となります。
| クラス |
No. |
チーム |
監督 |
ドライバー |
車両名 |
| ST-X |
24 |
KONDO Racing |
近藤 真彦 |
藤井 誠暢 |
スリーボンド 日産自動車大学校GT-R |
| TBA |
・日本:スーパー耐久シリーズ(ST3クラス)
ニスモは、「フェアレディZ NISMO RC」でスーパー耐久シリーズのST3クラスに参戦するカスタマーチームに技術支援を行います。
・全日本F3選手権
千代勝正とヤン・マーデンボローが全日本F3選手権に出場します。千代は2011年に全日本F3選手権Nクラスでチャンピオンを獲得、マーデンボローは欧州F3選手権、GP3での参戦経験を持ち、シングルシーターの経験をさらに重ねて行きます。
| チーム |
監督 |
No. |
ドライバー |
車両名 |
| B-MAX Racing Team with NDDP |
長谷見 昌弘 |
22 |
ヤン・マーデンボロー |
B-MAX NDDP F312 |
| 23 |
千代 勝正 |
- 宮谷正一 ニスモCEOコメント
-
昨年、我々のNissan GT-Rは、欧州、アメリカ、オーストラリア、日本と世界各地で次元の高いバトルを繰り広げ、素晴らしい成果を上げることが出来ました。今年は千代がGT500に、マーデンボローがGT300に、そして高星がブランパンに挑みます。新しい世界に挑戦する彼らに一層の飛躍を期待するとともに、さらに強いGT-Rをレースでお見せしてGT-Rのブランド向上に寄与すべく、今、我々は全力で開発やテストを進めています。また、日産車や日産エンジンで参戦するカスタマーチームへの支援にも一層注力していきたいと考えています。2016年も全力でモータースポーツ活動に取り組み、さらなる勝利とタイトルを目指します。新しいシーズンを前に我々は、ワクワクしています。モータースポーツを通じてファンの皆様と興奮と感動を共有したいと思います。
Text:NISMO
Photo: Hiroyuki MINAMI
鈴鹿クラブマンレース第1戦が28日、鈴鹿サーキットで行われスーパーFJ第1戦決勝では、予選2位からスタートした大井偉史(スキルスピード10V)が序盤でトップに立つとそのまま逃げ切り初優勝を飾った。
午後になると気温も15度を超えるまで上昇。この時期にしては暖かい中で午後2時10分、フォーメーションラップが始まった。ここでエンジンストールしたのが「足がつってしまって……」という予選4位の浦田裕喜(アキランドイーグルKKSⅡ戸田)。各車、1周を回ってグリッドに付くものの浦田は最後尾に回されてスタートを迎えることとなった。
ポールポジションの吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト)がスタートを決めトップに1コーナーへ。2位には予選2位の
大井偉史(スキルスピード10V)、3位には同3位の大石裕基(大石工務店イーグル)、4位・板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆10VF)、5位・HIROSHI(ミスト・セキグチ・制動屋)、6位・加納亨介(テイクファースト・オミッターズ10VED)と続く。
2周目の最終コーナー。立ち上がりでスピードに乗せた大井が吉田に3周目の1コーナーで並びかけ、トップに出ることに成功。大井は吉田を徐々に引き離し13周目には4秒ちょうどまでその差を広げ独走態勢に入る。
その間、後方から前車を次々とパスして猛然と順位を回復してきたのがストールから最後尾スタートとなった浦田。浦田は4周目には7台をパスして6位まで順位アップすると、6周目にはHIROSHIをパスして5位、12周目には板倉をパスして4位とついに3位を走る大石を射程に捕らえ始めた。
ところが13周目の1コーナーで7位を走る吉田雄作(VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号)がスピン。マシンがコース上にかかったため、15周目からセーフティーカー(SC)が導入されることとなった。
SCは16周目を終わってピットイン。17周目からレースは再開される。トップ・大井、2位・吉田、3位・大石、4位・浦田、5位・板倉、6位・HIROSHIの上位陣はそのままの順位で1コーナーを通過。
SC後も浦田の勢いは止まらない。19周目の1コーナーで大石を捕らえて表彰台圏内の3位に上がると、最終ラップには吉田をも捕らえてついに2位まで上がり、ゴールを迎えることとなった。
優勝は、S-FJ2年目の大井が初。2位には初4輪レースの浦田と初々しい面々。3位にはベテランの吉田が入った。4位に大石、5位・板倉、6位・HIROSHIと続いた。
第2戦は鈴鹿サーキット・西コースで3月27日に決勝が行われる。
- 優勝 大井偉史(スキルスピード10V)
-
「予選でポール取れなかったのはめちゃくちゃ悔しかったです。スタートは無難に決まって、トップの吉田さんのミスを伺って抜けるチャンスを待っていました。2周目にスリップについて速度差を見てアウトから行きました。SCが出たときはSCスタートが下手なのでどきっとしました。そこが課題なんですが、また吉田さんに2周くらい追いつかれてしまいました。その後はS字からちょっとづつ離れていきました。シリーズチャンピオンは絶対に取ります」
- 決勝2位 浦田裕喜(アキランドイーグルKKSⅡ戸田)
-
「カートレースに出ていたときより100倍くらい緊張して、フォーメーションラップのスタートで足がつってしまい、エンストしてしまいました。SCが入ると思ってたので、追い上げれば行けると思っていましたし、同じチームの大石君だけは捕まえたかったです。スタートさえ決まれば勝てるのでスタートを研究します」
- 決勝3位 吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト)
-
「朝が寒くて決勝がこんなに暖かくなるとは思わなかったので水温が上がってエンジンがたれてしまいました。それ以前にレースの組み立ても悪かったですね。2位にはなりたかったんですが、最終コーナーでミスって失速しそこから伸びずに浦田選手に抜かれてしまいました。この後も鈴鹿シリーズにはいくつか出ようと思っています」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Yoshinori OHNISHI
鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2016/02/28) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2016 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Lap | Total_Time Behind |
| 1 | 7 | 大井 偉史 | スキルスピード10V TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 22'44.634 |
| 2 | 34 | 浦田 裕喜 | アキランドイーグルKKSⅡ戸田 MYST KK-S2 | YH | 22 | 1.460 |
| 3 | 57 | 吉田 宣弘 | DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト MYST KK-S2 | YH | 22 | 2.002 |
| 4 | 22 | 大石 裕基 | 大石工務店イーグル MYST KK-S | YH | 22 | 3.783 |
| 5 | 55 | 板倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆10VF TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 4.795 |
| 6 | 21 | 太田 浩 | ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 22 | 5.183 |
| 7 | 77 | 勝木 崇文 | Daka M Project FORMスキル TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 7.926 |
| 8 | 48 | 加納 亨介 | テイクファースト・オミッターズ10VED TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 10.081 |
| 9 | 29 | 宮島 雄太 | 磨田自転車アキランドイーグルスポーツ MYST KK-S2 | YH | 22 | 13.793 |
| 10 | 5 | 村瀬 和也 | ミスト・関口・制動屋・勝男武士号 MYST KK-S2 | YH | 22 | 15.926 |
| 11 | 8 | 前川 涼輔 | TAKE FIRST 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 22 | 15.239 |
| 12 | *19 | 永井 秀貴 | NINE RACING・KKSⅡ MYST MYST KK-S2 | YH | 22 | 57.378 |
| ---- 以上規定周回数(19Laps)完走 ---- |
| - | 1 | 吉田 雄作 | VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号 TOKYO R&D RD10V | YH | 13 | 9Laps |
- Fastest Lap: CarNo.7 大井偉史(スキルスピード10V) 0'53.602 (6/22) 150.64km/h
- CarNo.19は、2016鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第57条~1)①(危険なドライブ行為)により、競技結果に30秒を加算した。
2016鈴鹿クラブマンレースの初戦が28日、早春の鈴鹿サーキットで開幕した。例年西コースで開幕するが、今シーズンは東コースから第1戦がスタートする。
ワンデーレースのイベントとなった鈴鹿は、かなたに鈴鹿山系がかすむが、雲一つ無い快晴。ほぼ無風で暖かい中、午前9時30分より15分間の公式予選が行われた。
序盤、予選をリードしたのは3周目に54秒074でトップに立ったベテランの吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト)。「クルマを取りに来たついでに出てみた」という吉田は、4周目にタイムを53秒913と伸ばすと、開始6分過ぎの5周目には53秒218までタイムアップ。
しかしこの頃、コースアウト車両があったためS字入り口でダブルイエローが振られることとなる。このフラッグは終盤直前まで振られたため多くのドライバーはタイムアタックならず。
この時点でトップは吉田、2位に大井偉史(スキルスピード10V)、3位にルーキーの浦田裕喜(アキランドイーグルKKSⅡ戸田)、4位に板倉慎哉(AMORE TOKYO☆表参道☆10VF)、5位に大石裕基(大石工務店イーグル)、6位にルーキーの勝木崇文(Daka M Project FORMスキル)と続く。
予選終盤、フラッグが解除されるとここで上位陣で唯一タイムアタックを行い、上位に進出してきたのが大石。大石は、最終アタック2周前に4位に上がると、最後のアタックで3位に食い込むことに成功した。
決勝は、午後2時10分より22周で行われる。抜きどころが少ない東コースではスタートが重要。「勝ったらシリーズを狙って残りも出ようかな」という吉田の鈴鹿シリーズ初優勝か? 若手の逆襲か? 決勝が注目されれる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
鈴鹿クラブマンレース第1戦 -RIJ- (2016/02/28) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2016 S-FJ鈴鹿シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット(東コース) 2.243km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Time | Behind | Gap | km/h | Lap |
| 1 | 57 | 吉田 宣弘 | DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト MYST KK-S2 | YH | 0'53.218 | - | - | 151.731 | 5/13 |
| 2 | 7 | 大井 偉史 | スキルスピード10V TOKYO R&D RD10V | YH | 0'53.240 | 0.022 | 0.022 | 151.668 | 6/16 |
| 3 | 22 | 大石 裕基 | 大石工務店イーグル MYST KK-S | YH | 0'53.330 | 0.112 | 0.090 | 151.412 | 14/15 |
| 4 | 34 | 浦田 裕喜 | アキランドイーグルKKSⅡ戸田 MYST KK-S2 | YH | 0'53.336 | 0.118 | 0.006 | 151.395 | 7/15 |
| 5 | 55 | 板倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆10VF TOKYO R&D RD10V | YH | 0'53.486 | 0.268 | 0.150 | 150.970 | 5/13 |
| 6 | 77 | 勝木 崇文 | Daka M Project FORMスキル TOKYO R&D RD10V | YH | 0'53.594 | 0.376 | 0.108 | 150.666 | 6/26 |
| 7 | 21 | 太田 浩 | ミスト・セキグチ・制動屋 MYST KK-S2 | YH | 0'53.904 | 0.686 | 0.310 | 149.800 | 7/17 |
| 8 | 1 | 吉田 雄作 | VW車を買うならVW三重北で!ワコーズ号 TOKYO R&D RD10V | YH | 0'53.995 | 0.777 | 0.091 | 149.547 | 6/14 |
| 9 | 48 | 加納 亨介 | テイクファースト・オミッターズ10VED TOKYO R&D RD10V | YH | 0'54.171 | 0.953 | 0.176 | 149.061 | 14/17 |
| 10 | *19 | 永井 秀貴 | NINE RACING・KKSⅡ MYST MYST KK-S2 | YH | 0'54.371 | 1.153 | 0.200 | 148.513 | 15/16 |
| 11 | 8 | 前川 涼輔 | TAKE FIRST 10V TOKYO R&D RD10V | YH | 0'54.378 | 1.160 | 0.007 | 148.494 | 7/16 |
| 12 | 29 | 宮島 雄太 | 磨田自転車アキランドイーグルスポーツ MYST KK-S2 | YH | 0'54.674 | 1.456 | 0.296 | 147.690 | 8/9 |
| 13 | 5 | 村瀬 和也 | ミスト・関口・制動屋・勝男武士号 MYST KK-S2 | YH | 0'54.909 | 1.691 | 0.235 | 147.058 | 10/16 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 1'10.000)予選通過 ---- |
- CarNo.19は、2016鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則書第60条~1)②(ピットレーン通過速度違反)により2グリッド降格とする。
本田技研工業(ホンダ)は2月12日、2016年度のモータースポーツ活動計画を発表した。
それによると昨年末からのうわさ通りスーパーフォーミュラには昨年のGP2チャンピオンであるストフェル・バンドーンが参戦。一方昨年全日本F3選手権でルーキーながらトップレベルの速さを見せつけた福住仁嶺がヨーロッパのGP3シリーズに挑戦することになった。
その他、主要な国内レースの体制は以下の通り。
◆SUPER GTシリーズ<GT500クラス>
| チーム名 |
No. |
ドライバー |
年齢 |
出身地 |
2015年の戦績 |
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) |
8 |
松浦 孝亮
(Kosuke Matsuura) |
36 |
愛知県 |
GT500
14位 |
野尻 智紀
(Tomoki Nojiri) |
26 |
茨城県 |
ドラゴ・モデューロ・ホンダ レーシング
(Drago Modulo Honda Racing) |
15 |
武藤 英紀
(Hideki Mutoh) |
33 |
東京都 |
GT500
8位 |
オリバー・ターベイ
(Oliver Turvey) |
28 |
英国 |
GT500
12位 |
ケーヒン・リアル・レーシング
(KEIHIN REAL RACING) |
17 |
塚越 広大
(Koudai Tsukakoshi) |
29 |
栃木県 |
GT500
8位 |
小暮 卓史
(Takashi Kogure) |
35 |
群馬県 |
GT500
12位 |
エプソン・ナカジマ・レーシング
(Epson Nakajima Racing) |
64 |
中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima) |
27 |
愛知県 |
GT500
15位 |
ベルトラン・バゲット
(Bertrand Baguette) |
29 |
ベルギー |
チーム・クニミツ
(TEAM KUNIMITSU) |
100 |
山本 尚貴
(Naoki Yamamoto) |
27 |
栃木県 |
GT500
3位 |
伊沢 拓也
(Takuya Izawa) |
31 |
東京都 |
◆全日本スーパーフォーミュラ選手権
| チーム名 |
No. |
ドライバー |
年齢 |
出身地 |
2015年の戦績 |
リアル・レーシング
(REAL RACING) |
10 |
塚越 広大
(Koudai Tsukakoshi) |
29 |
栃木県 |
SF
17位 |
| 11 |
伊沢 拓也
(Takuya Izawa) |
31 |
東京都 |
SF
13位 |
チーム・無限
(TEAM MUGEN) |
16 |
山本 尚貴
(Naoki Yamamoto) |
27 |
栃木県 |
SF
5位 |
ドラゴ・コルセ
(DRAGO CORSE) |
34 |
小暮 卓史
(Takashi Kogure) |
35 |
群馬県 |
SF
15位 |
ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング
(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) |
40 |
野尻 智紀
(Tomoki Nojiri) |
26 |
茨城県 |
SF
7位 |
| 41 |
ストフェル・バンドーン
(Stoffel Vandoorne) |
23 |
ベルギー |
GP2シリーズ
チャンピオン |
ナカジマ・レーシング
(NAKAJIMA RACING) |
64 |
中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima) |
27 |
愛知県 |
SF
10位 |
| 65 |
ベルトラン・バゲット
(Bertrand Baguette) |
29 |
ベルギー |
SF
17位 |
◆全日本F3選手権(HFDP RACING / TODA RACING)
| ドライバー |
年齢 |
出身地 |
2015年の戦績 |
石川 京侍
(Keishi Ishikawa) |
21 |
大阪府 |
全日本F3
7位 |
大津 弘樹
(Hiroki Ohtsu) |
21 |
埼玉県 |
FIA-F4
3位 |
牧野 任祐
(Tadasuke Makino) |
18 |
大阪府 |
FIA-F4
2位 |
◆FIA-F4選手権
| ドライバー |
年齢 |
出身地 |
2015年の戦績 |
上村 優太
(Yuta Kamimura) |
20 |
兵庫県 |
FIA-F4
11位 |
石坂 瑞基
(Mizuki Ishizaka) |
20 |
埼玉県 |
FIA-F4
8位 |
阪口 晴南
(Sena Sakaguchi) |
16 |
大阪府 |
全日本カート KFクラス
チャンピオン |

モータースポーツバーミュルサンヌ(大阪市北区)では2月27日(日)に同店内にてモ ータースポーツジャーナリストの小倉茂徳さんを招いてトークショーを開催する。
F1、インディカー、スーパーフォーミュラと幅広く活躍されている小倉さんが、毎回モータースポーツに関する様々な話題をわかりやすくかつユーモラスに紹介するこのトークショーは毎回関西のレースファンに好評だ。
第3回目を迎える今回は事前にファンからの質問を受け付けるとのこと。
果たしてどんな話題が飛び出すかは、当日のお楽しみ。
テレビでは見られない小倉さんの新たな魅力を発見できるかも?
今回もトークショーは昼、夜の二部構成。 定員は各回18名の先着順で会費は4000円。
詳細は下記のリンクを参照のこと。
小倉茂徳さんトークショーin大阪2016のお知らせ
トヨタ自動車(株)は4日、2016年のTOYOTA GAZOO Racing活動計画を発表した。主要な国内レースの参戦体制は以下のとおり。
SUPER GT
GT500クラス
| クラス | チーム名 | 車両名 | No. | ドライバー | タイヤ |
|---|
GT 500 | レクサス チーム ルマン ワコーズ (LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S) | WAKO’S 4CR RC F | 6 | 大嶋 和也 (Kazuya Oshima 日本) | BS |
アンドレア・カルダレッリ (Andrea Caldarelli イタリア) |
レクサス チーム ウェッズスポーツ バンドウ (LEXUS TEAM WedsSport BANDOH) | WedsSport ADVAN RC F | 19 | 関口 雄飛 (Yuhi Sekiguchi 日本) | YH |
国本 雄資 (Yuji Kunimoto 日本) |
レクサス チーム トムス (LEXUS TEAM TOM'S) | TBD | 36 | 伊藤 大輔 (Daisuke Ito 日本) | BS |
ニック・キャシディ (Nick Cassidy ニュージーランド) |
KeePer TOM'S RC F | 37 | ジェームス・ロシター (James Rossiter イギリス) | BS |
平川 亮 (Ryo Hirakawa 日本) |
レクサス チーム ゼント セルモ (LEXUS TEAM ZENT CERUMO) | ZENT CERUMO RC F | 38 | 立川 祐路 (Yuji Tachikawa 日本) | BS |
石浦 宏明 (Hiroaki Ishiura 日本) |
レクサス チーム サード (LEXUS TEAM SARD) | DENSO KOBELCO SARD RC F | 39 | 平手 晃平 (Kohei Hirate 日本) | BS |
ヘイッキ・コバライネン (Heikki Kovalainen フィンランド) |
GT300クラス
| クラス | チーム名 | 車両名 | No. | ドライバー | タイヤ |
|---|
GT 300 | エー・ピー・アール (apr) | TOYOTA PRIUS apr GT | 30 | 永井 宏明 (Hiroaki Nagai 日本) | YH |
佐々木 孝太 (Kota Sasaki 日本) |
TOYOTA PRIUS apr GT | 31 | 嵯峨 宏紀 (Koki Saga 日本) | BS |
中山 雄一 (Yuichi Nakayama 日本) |
エルエム コルサ (LM corsa) | SYNTIUM LM corsa RC F | 60 | 飯田 章 (Akira Iida 日本) | YH |
吉本 大樹 (Hiroki Yoshimoto 日本) |
全日本スーパーフォーミュラ選手権
| チーム名 | No. | ドライバー |
|---|
プロミュー/セルモ インギング (P.MU/CERUMO・INGING) | 1 | 石浦 宏明(Hiroaki Ishiura 日本) |
| 2 | 国本 雄資(Yuji Kunimoto 日本) |
コンドー レーシング (KONDO RACING) | 3 | TBD |
| 4 | TBD |
スノコ チーム ルマン (SUNOCO TEAM LEMANS) | 7 | ナレイン・カーティケアン(Narain Karthikeyan インド) |
| 8 | 小林 可夢偉(Kamui Kobayashi 日本) |
ケーシーエムジー (KCMG) | 18 | 中山 雄一(Yuichi Nakayama 日本) |
チーム インパル (TEAM IMPUL) | 19 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ (Joao Paulo de Oliveira ブラジル) |
| 20 | TBD |
チーム トムス (TEAM TOM’S) | 36 | アンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer ドイツ) |
| 37 | 中嶋 一貴(Kazuki Nakajima 日本) |
スーパー耐久
| チーム名 | 参戦車両 | ドライバー |
|---|
| TOYOTA Team TOM’S SPIRIT | TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86 | 井口卓人/松井孝允/蒲生尚弥 |
TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)
[2016年TDP育成ドライバー]
| ドライバー | カテゴリー | チーム名 | 備考・昨年の戦績 |
|---|
平川 亮 (Ryo Hirakawa) | SUPER GT | レクサスチーム トムス (LEXUS TEAM TOM’S) | ・スーパーフォーミュラ 《シリーズ8位》 ・SUPER GT GT500 《シリーズ5位》 |
| European Le Mansシリーズ | TBD |
中山 雄一 (Yuichi Nakayama) | 全日本スーパー フォーミュラ選手権 | ケーシーエムジー (KCMG) | ・スーパーフォーミュラ参戦 ・SUPER GT GT300 《シリーズ3位》 |
| SUPER GT (GT300) | エー・ピー・アール (apr) |
山下 健太 (Kenta Yamashita) | 全日本F3選手権 | チーム トムス (TEAM TOM'S) | ・全日本F3 《5勝 シリーズ2位》 |
坪井 翔 (Sho Tsuboi) | 全日本F3選手権 | チーム トムス (TEAM TOM'S) | ・FIA-F4選手権 《チャンピオン》 |
国内FIA-F4選手権
エントリークラス フォーミュラ・カテゴリーとして開催される国内FIA-F4選手権シリーズに参戦する若手ドライバーを支援します。7大会14戦開催予定。
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