ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージFG108)

「自分でもびっくりしています。昨日1本走ってコースレコードは狙える感触はあったのでなんとしても越そうと思っていました。走る前に路面温度が高かったのでどうかなと思いましたが、風向き的によかったのでそれでタイムを出せました。赤旗後はもうちょっと出る感触はありましたが、さすがに0秒6台までいくとも思いませんでした」
2位 金井亮忠(チームNATS正義001)

「酒井選手、タイム出しすぎですね(笑)。だんだんとタイムを追い詰めていたんですが、赤旗になりました。ぼくたちもクルマをいろいろ改良してきて、去年よりタイムを1秒くらい更新しているんですが、酒井選手のタイムは見えないですね。決勝も好タイムが狙えるようなセットに変更してベストを尽くしたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

フォーミュラ・ビート第1戦は2月28日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、酒井翔太(ファーストガレージFG108)がコースレードを大幅に更新してポールポジションを獲得した。
開幕戦の公式予選は午後2時10分より25分間で行われた。
序盤2周目、まずは昨年のチャンピオン酒井翔太(ファーストガレージFG108)が2分4秒053でトップに立つ。酒井は追い風も味方につけ、3周目に1秒948をたたきだし昨年自身の持つコースレコード2秒585を早くも上回った。4周目にさらに1秒492までタイムを縮めるとポールポジションを確信したのかピットイン。この時点で2位の金井亮忠(チームNATS正義001)は4秒396なのでまさに酒井の独壇場だ。直後、コースアウト車両があり赤旗が提示された。
予選再開後、酒井は再びコースイン。さらにタイムを2秒0秒691と大幅に縮め予選を圧倒してポールポジションを決めた。2位にタイムを2秒585まで伸ばした金井が入った。3位には4秒636でハンマー伊澤(萬羽アルカディア☆ハンマーR)がつけたが、エンジンを壊したため、千葉の工場まで代替のエンジン取りに鈴鹿から往復することになった。決勝までに換装が完了することを望みたい。
4位には村上太晟(ファーストガレージ FG01)が、5位には加藤智(FEEL・TAKEFIRST)が、6位にはジェントルマンクラストップの杉山寛(ミスト☆菱洋商事株式会社)が続いた。
決勝は明日3月1日、午後3時15分より9周で行われる。





Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
■FJ1500クラス
ポールポジション 箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-F)

「クルマによって個体差がある状況なのでなんともいえないですね。タイムは出すことはできましたが、レースになれば展開的に個体差の部分で難しいと思います。クルマのセッティングも完璧に決まってないので、微調整をし、普通にレースをして平和に終れたらと思います」
2位 伊藤駿(ZAP SPEED KK-F)

「いいのか悪いのかよく分からないですね。ハロが抵抗になっているのか、ストレートがすごく遅いんです。タイヤのロットも切り替わっている時期で、セットもうまく決まらない感じですが、セットでタイムを落としているわけではないと思います。トップと0秒5離れているのはスリップを使ってるんだと思います。決勝はスリップが効くので、最後まで団子になるんじゃないかな」
3位 田崎脩馬(MYST制動屋KK-F)※3グリッド降格で6位スタート

「ニューマシンでコーナーでの限界値も上がって走りやすいです。ただ、クルマも代わって難しかったです。ミスも多くて、全部うまくいっていたらもうちょっとタイムが出たと思います。ちょっと悔しいですね。ピットでのスピード違反ももったいないです。決勝は6番手になったので、追い上げて優勝も狙いたいと思います」
4位 酒井翔太(ファーストガレージ制動屋)※繰り上がって3位スタート

「今週初めてこのクルマを持ってきて乗ったんですが、路面を変わったこともあって、合わせ切るのが難しかったです。走ってないのでエンジンも回ってないのか遅かったです。決勝は勝ちにはいきますが、まずは完走したいと思います」
■スーパーFJクラス
ポールポジション 小野原悠(レヴレーシングガレージwith LAPS)

「チーム、メカニックの方に素晴らしいマシンを作ってもらったおかげなので、感謝しています。コーチの方にもいろいろ教えてもらってこのタイムを出せたと思います。2年目ということで気持ちにも余裕があり、かなり練習もして予選に臨むことができました。決勝はまた違うので気負わずに、臨みたいと思います」
2位 太田援増(MYST制動屋KK-SII)

「いいペースで走れていて一番いいときに赤旗がでました。もうちょっと行けたと思います。去年の最終戦と日本一に出て、それからかなり練習もしました。決勝は、間に新型のマシンがいるし、スタートもどうなるかわからないですが、小野原くんの後ろにいけば勝負できると思います」
3位 一宮總太朗(MYST KK-SII)

「赤旗前はタイムを出せなかったんですが、再開したときはいい感じのところに入れ、アタックできました。最後の周も決まってたんですが、ギアをミスしてタイムを失ってしまいました。3位はいままででの最高位です。練習もかなりしました。あしたは頑張って勝ちます」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


今シーズンからJAFの地方選手権として始まったFJ1500と従来のスーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズ第1戦の公式予選が2月28日、鈴鹿チャンピオンカップレース第1戦で行われ、FJ1500クラスは箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-F)が、スーパーFJクラスは小野原悠(レヴレーシングガレージwith LAPS)がポールポジションを獲得した。
今年から従来のスーパーFJに代わるニューマシンFJ1500がデビュー。移行期間として3年間は両クラス混走で行われ、両クラスともJAF地方選手権がかけられる。エントリーは23台で、うちFJ1500は8台が開幕戦に登場してきた。
予選は午前11時25分より25分間で行われた。雲は多いもののほぼ晴天、この時期としては暖かい中でセッションが始まった。
序盤から予選をリードしたのはニューマシンのFJ1500。車高が下がりコーナリング速度は速いようだ。まずは、このマシンの開発ドライバーを務めた伊藤駿(ZAP SPEED KK-F)が2分14秒でトップに立つ。2位にはやはりFJ1500の田崎脩馬(MYST制動屋KK-F)がつける。
3周目には2分14秒400までタイムを縮めた田崎がトップに浮上。しかし4周目にはFJ1500の箕浦稜己(MYST SEIDOYA KK-F)がトップに立ち、2位が田崎、伊藤は3位に後退した。ここでFJ1500のジェントルマンドライバー三浦和貴(BSA KRC)がコースオフ、赤旗が提示された。
予選は残り7分で再開。ここからはトップの箕浦が周毎にタイムを更新。2分12秒514、12秒395、12秒327とタイムを縮め、2位を0秒5ちぎりポールポジションを獲得した。2位には田崎をかわした伊藤が、3位には田崎が入ったがピットロード速度違反のペナルティーで3グリッド降格となった。このため3番グリッドには昨年のスーパーFJ鈴鹿・岡山シリーズランキング2位、酒井翔太(ファーストガレージ制動屋)が繰り上がることとなった。
スーパーFJクラスは序盤、切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋SII)や藤井翔太(Dorago CORSE)がトップに顔を出していたが、彼らは徐々に後退。赤旗後には下位に沈んでいた小野原悠(レヴレーシングガレージwith LAPS)がいきなり総合3番手に入る健闘を見せ、ポールポジションを決めた。2位にはスーパーフォーミュラやスーパーGTで活躍する太田格之進の弟、太田援増(MYST制動屋KK-SII)が、3位には一宮總太朗(MYST KK-SII)が入った。
決勝は明日3月1日、午前10時20分より9周で行われる。新選手権FJ1500の初代ウイナーは誰になるのか注目したい。





Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
- 優勝 三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)
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「自分のスタートが決まったというより、前の2人が失敗してくれたおかげですね。逆に武藤選手の方が伸びは良かったように思います。(ニュータイヤの洞地選手に対して)こちらはユーズドでしたので、ホールショットを決めても、近づいてくるとは思っていましたから、予想どおりの展開でした。
終盤、洞地選手が逆バンクで遅れたことで、精神的には楽になりましたが、風が強くて、S字でオーバーステアが出て、タイヤも厳しい状態だったので、また来るだろうと思っていたら、これも予想どおりでした。 でも、あれがなかったら危なかったですね。
明日のレースに向けての策は、個人的にも多分エンジニア的にもあると思うんで、しっかり調節して対策したいと思います」
- 2位 洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)
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「スタートをミスってしまいました。悔しいですね。逆バンクで姿勢を崩したのは、ダウンフォースが抜けたというより、急にスナップ(急激なオーバーステア)した感じです。スピンすると思いましたが、立て直せて良かったです。
ペースは本当に良かったので、悔いは残りますが、2台は抜くことができましたし、ユーズドでもペースは良いと思いますので、明日はスタートを決めたいと思います。頑張ります」
- 決勝3位 武藤雅奈(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)
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「前日にトラブルが出て走れない時間があったので、予選はポジティブに、気持ちをリセットして入りました。でも、ミスから焦りが出てしまったりしたので、そういうところはまだ課題です。
スタートは良かったですね。F4のときからクラッチミートは得意でしたので、リージョナルでもいけるかな、と思っていました。小松選手、洞地選手の前には出ましたが、二人がニュータイヤだったので、きつい展開になるとは思っていました。
F4に比べると、ダウンフォースの強いクルマですし、ターボラグもあるので、コントロールは難しい部分があります。 まだクルマとは仲良くなれてはいないです。1レース終えて、自分の悪いところは見えてきたので、しっかり修正して、明日のレースに臨みたいと思います」
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI

フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権レース1の決勝が、2月28日、鈴鹿サーキットで行われ、2列目から好スタートを決めた三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が、洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)の猛追を抑えて、FRJ初レースで優勝を飾った。
マスタークラスは、逃げる鳥羽豊 (AIWIN)を終盤に捕らえたアキタ(ACR Formula R)がクラスウィン。
風が出てきて、気温12度と冷えてきたなか、スタートを迎えた。
フロントローの二人、小松響(Rn-sports F111/3)と洞地が遅れ、三浦、武藤雅奈(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)のトムス勢がワンツーで1周目を終える。
ニュータイヤを装着し、ペースの良い洞地は、2周目のシケインで武藤を捕らえるが、2位争いでペースが鈍る間に、トップ三浦はすでに3.5秒のギャップを築いており、洞地は4周目以降、この差を少しずつ削り取っていった。
ファステストラップを更新しながら追い上げる洞地は1分54秒台、逃げる三浦は1分55秒台と、周回毎に0.5から1秒近く詰まっていく両者の差は、4周目3.0秒、5周目2.4秒、6周目1.7秒、7周目0.8秒とみるみる縮まり、8周目には洞地が三浦の背後に迫った。
誰の目にも洞地がトップに立つのは時間の問題と思われた。しかし、10周目の逆バンクで「いきなりスナップ(急激なオーバーステア)した」と洞地が危うくスピンしかける場面があり、その差は1.5秒に開く。
諦めない洞地は、残る2周で再び三浦の背後に迫り、最終ラップのシケインから最終コーナーで横に並んでフィニッシュするが僅かに届かず。三浦が100分の8秒差で、嬉しい初勝利を飾った。
3位は単独走行になった武藤、以下、小松、大宮賢人(PONOS RACING F111/3)、リンチェンファ(RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3)と続いた。
マスタークラスは、序盤でトップたった鳥羽が2位アキタに3秒以上の差を築いて、悠々逃げ切りかと思われたが、終盤になると、ペースアップしたアキタが急接近。11周目にトップに立つとそのままチェッカーを受けクラス優勝を飾った。
レース2は明日の午前9時15分から、レース3は午後2時15分から、それぞれ12周で行われる。










Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
鈴鹿チャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2026/02/28) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 37 | | | 三浦 柚貴 | PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 12 | 23'07.248 | - | - |
| 2 | 45 | | | 洞地 遼⼤ | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 12 | 23'07.331 | 0.083 | 0.083 |
| 3 | 38 | | | 武藤 雅奈 | マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 12 | 23'12.698 | 5.450 | 5.367 |
| 4 | 10 | | | 小松 響 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 12 | 23'13.635 | 6.387 | 0.937 |
| 5 | 54 | | | 大宮 賢人 | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 12 | 23'14.462 | 7.214 | 0.827 |
| 6 | *48 | | | リン チェンファ | RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORTS | 12 | 23'23.800 | 16.552 | 9.338 |
| 7 | 88 | | | リ シュエンユ | TLM by Z.SPEED F111/3 Team LeMans | 12 | 23'28.721 | 21.473 | 4.921 |
| 8 | 86 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F111 Dr.Dry Racing Team | 12 | 23'31.782 | 24.534 | 3.061 |
| 9 | 44 | M | 1 | AKITA | ACR Formula R ABBEY RACING | 12 | 23'40.569 | 33.321 | 8.787 |
| 10 | 13 | M | 2 | 鳥羽 豊 | AIWIN F111/3 AIWIN | 12 | 23'41.737 | 34.489 | 1.168 |
| 11 | 46 | M | 3 | 入榮 秀謙 | アポロ電工フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 12 | 23'51.536 | 44.288 | 9.799 |
| 12 | 11 | M | 4 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 12 | 23'51.870 | 44.622 | 0.334 |
| 13 | 18 | M | 5 | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 12 | 24'14.721 | 1'07.473 | 22.851 |
| 14 | 23 | M | 6 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 11 | 23'47.287 | 1Lap | 1Lap |
| 15 | 36 | M | 7 | ポール・ウォン | SKYMOTORSPORTS F111/3 SKY MOTORSPORTS | 10 | 23'38.403 | 2Laps | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(75% - 9 Laps)完走 ---- |
| - | 40 | M | - | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | - | d.n.s | - | - |
- Fastest Lap: CarNo. 45 洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3) 1'54.401 (7/12) 182.736 km/h
- CarNo. 48は、フォーミュラリージョナル選手権統一規則書第31条7(反則スタート)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 36は、鈴鹿サーキット一般競技規則第37条9(ホワイトラインカット)により、ペナルティーストップ30秒を科した。
鈴鹿チャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2026/02/28) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 Formula Beat Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 6 | | | 酒井 翔太 | ファーストガレージFG108 FG108 | R2'00.691 | - | - | 173.213 |
| 2 | 72 | | | 金井 亮忠 | チームNATS正義001 NATS 001 | 2'02.585 | 1.894 | 1.894 | 170.536 |
| 3 | 19 | | | ハンマー 伊澤 | 萬羽アルカディア☆ハンマーR 疾風改 | 2'04.636 | 3.945 | 2.051 | 167.730 |
| 4 | 48 | | | 村上 太晟 | ファーストガレージ FG01 FG01 | 2'05.253 | 4.562 | 0.617 | 166.904 |
| 5 | 10 | | | 加藤 智 | FEEL・TAKEFIRST B-MAX RK01 | 2'05.566 | 4.875 | 0.313 | 166.488 |
| 6 | *33 | G | 1 | 杉山 寛 | ミスト☆菱洋商事株式会社 Dallara F307 | 2'07.455 | 6.764 | 1.889 | 164.020 |
| 7 | 11 | G | 2 | 長嶋 重登 | ミスト☆T.U.C.GROUP Dallara F301 | 2'09.046 | 8.355 | 1.591 | 161.999 |
| 8 | *82 | G | 3 | 梅村 充史 | F302.MAZDA Dallara F302 | 2'09.199 | 8.508 | 0.153 | 161.806 |
| 9 | 31 | | | 大蔦 健太 | MYST☆ダイヤ設備 MYST KK-ZS | 2'09.740 | 9.049 | 0.541 | 161.131 |
| 10 | 76 | GG | 1 | 松本 隆行 | SHOUEI☆ミスト Dallara F307 | 2'11.496 | 1.756 | 0.144 | 158.980 |
| ---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
| - | *21 | GG | - | 村瀬 和也 | ミスト関口制動屋勝男武士 MYST KK-ZS | 2'11.352 | 10.661 | 1.612 | 159.154 |
- 'R'マークは従来のコースレコード(2'02.585)を更新した。
- CarNo. 33は、鈴鹿チャンピオンカップレースシリーズ規則第63条1.3(ピットレーン速度)違反により、5グリッド降格とする。
- CarNo. 82は、鈴鹿チャンピオンカップレースシリーズ規則第63条1.3(ピットレーン速度)違反により、2グリッド降格とする。
- CarNo. 21は、鈴鹿チャンピオンカップレースシリーズ規則第63条1.3(ピットレーン速度)違反により、5グリッド降格とする。
- CarNo. 21は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.5.4.1.b(赤旗無視)により、予選タイムを抹消した。
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ選手権第1戦レース1、2、3の公式予選が、2月28日、鈴鹿サーキットで行われ、小松響(Rn-sports F111/3)、洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)、三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が、レース1〜3のポールポジションを獲得した。
マスタークラスは、植田正幸(Rn-sports F111/3)がレース1、3を、アキタ(ACR Formula R)がレース2のポールを奪った。
開幕大会のエントリーは16台。昨年FIA-F4ランキング5位の洞地、KYOJO CUPチャンピオンの下野璃央(Dr.Dry F111)らが加わり、昨年のWEC富士のサポートとして行われたときの15台を上回った。
優勝を争うと思われるのは、前日のフリー走行で上位を占めた5人。トヨタ育成の三浦と武藤雅奈(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)、昨年もFRJに参戦していた小松と大宮賢人(PONOS RACING F111/3)、そして洞地だ。
上空に雲はあるものの、好天のもと、予選Q1、Q2が午前10時30分から15分ずつ、10分間のインターバルを挟んで行われた。Q1がレース1、Q2がレース2、Q1のセカンドタイムがレース3のグリッドとなる。
■レース1/3予選
開始から順当に三浦、武藤らがトップタイムをマークするが、10分すぎにマスタークラスのポール・ウォン(SKYMOTORSPORTS F111/3)が、ヘアピンでコースアウト。これにより予選が中断したことで、混乱が生じることになった。
最も煽りを食ってしまったのは洞地。赤旗の出たラップの前半区間で全体ベストを刻んでいたが、諦めざるを得なかった。
残り3分で再開されたが、時間的にワンラップしかアタックできず、前半にタイムを出していなかったドライバーは、セカンドタイムによるレース3のグリッドは本来の位置より後方からスタートすることになった。
最後のワンラップアタックを制したのは小松。そこまでトップだった洞地のタイム1分55秒252を逆転し、唯一54秒台に入れる1分54秒909を叩き出し、2026シーズン最初のポールシッターとなった。このタイムは昨年記録されたコースレコード(1分55秒160)を破るニューレコードとなった。2位以下は、洞地、三浦、武藤、大宮と続いた。
レース3のグリッドとなるセカンドタイムは、三浦、武藤、下野、リンチェンファ(RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3)、大宮、洞地の順となり、小松に至っては9番手と後方からスタートすることになった。
マスタークラスは、ベテランの植田が最後のアタックで1分58秒039をマークしてクラスPPを奪い、入榮秀謙(アポロ電工フジタ薬局Bellona)、ディフェンディングチャンピオンの鳥羽豊(AIWIN F111/3)と続いた。
セカンドタイムは、植田、アキタ、入榮の順。鳥羽は、トラブルが出て最後のアタックを走れずに基準タイムをクリアできなかった(タイム順ではクラス6位)。
■レース2予選
三浦、武藤が揃って1分55秒3を出してリードする形で始まったが、すぐさま小松が1分55秒209をマークしトップを奪う。しかし、これを大きく塗り替えたのは、集中したラップを見せた洞地。最後のシケインで前車がスピンし、危ない場面もあったが、1分54秒389と段違いの速さを見せ、コースレコードを塗り替えた。
後半になって、三浦、小松、チェンファも54秒台に入れるが、洞地のタイムには届かなかった。
マスタークラスは、アキタが1分56秒058と総合でも7位に入るタイムをマーク。2位以下を1秒以上引き離すタイムで、クラスPPを決めた。2位は入榮、3位はトラブルが解消して途中からコースに入った鳥羽となった。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
鈴鹿チャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2026/02/28) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | G | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 56 | | FJ1500 | 1 | 箕浦 稜己 | MYST SEIDOYA KK-F MYST KK-F | 2'12.327 | - | - | 157.981 |
| 2 | 15 | | FJ1500 | 2 | 伊藤 駿 | ZAP SPEED KK-F MYST KK-F | 2'12.841 | 0.514 | 0.514 | 157.370 |
| 3 | *57 | | FJ1500 | 3 | 田崎 脩馬 | MYST制動屋KK-F MYST KK-F | 2'12.884 | 0.557 | 0.043 | 157.319 |
| 4 | 8 | | S-FJ | 1 | 小野原 悠 | レヴレーシングガレージwith LAPS MYST KK-S2 | 2'13.019 | 0.692 | 0.135 | 157.160 |
| 5 | 22 | | FJ1500 | 4 | 酒井 翔太 | ファーストガレージ制動屋 MYST KK-F | 2'13.266 | 0.939 | 0.247 | 156.868 |
| 6 | 58 | | S-FJ | 2 | 太田 援増 | MYST制動屋KK-SII MYST KK-S2 | 2'13.476 | 1.149 | 0.210 | 156.621 |
| 7 | 61 | | S-FJ | 3 | 一宮 總太朗 | MYST KK-SII MYST KK-S2 | 2'13.500 | 1.173 | 0.024 | 156.593 |
| 8 | 51 | | S-FJ | 4 | 切替 悠喜 | ファーストガレージRSD制動屋SII MYST KK-S2 | 2'13.607 | 1.280 | 0.107 | 156.468 |
| 9 | 3 | | S-FJ | 5 | 武者 利仁 | レヴレーシングKKS-2 MYST KK-S2 | 2'13.678 | 1.351 | 0.071 | 156.385 |
| 10 | 7 | | S-FJ | 6 | 柱本 翔夢伊 | REV RACING with LAPS MYST KK-S2 | 2'14.098 | 1.771 | 0.420 | 155.895 |
| 11 | 66 | | S-FJ | 7 | 府本 淳之介 | FORM with雅企画&leprix MYST KK-S2 | 2'14.164 | 1.837 | 0.066 | 155.818 |
| 12 | 34 | | S-FJ | 8 | 藤井 翔太 | Dorago CORSE MYST KK-S2 | 2'14.263 | 1.936 | 0.099 | 155.703 |
| 13 | 50 | | S-FJ | 9 | 伊藤 聖七 | eagle sprot MYST KK-S2 | 2'14.297 | 1.970 | 0.034 | 155.664 |
| 14 | 55 | | S-FJ | 10 | 板倉 慎哉 | AMORE TOKYO☆表参道☆KKSII MYST KK-S2 | 2'14.487 | 2.160 | 0.190 | 155.444 |
| 15 | 85 | | S-FJ | 11 | 吉田 英翔 | K&G RACING C72 KKS-2 MYST KK-S2 | 2'14.820 | 2.493 | 0.333 | 155.060 |
| 16 | 11 | G | FJ1500 | 5 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports制動屋KK-F MYST KK-F | 2'14.823 | 2.496 | 0.003 | 155.057 |
| 17 | 47 | G | S-FJ | 12 | 山根 一人 | 光精工TK-Sport MYST MYST KK-S2 | 2'14.939 | 2.612 | 0.116 | 154.923 |
| 18 | 38 | G | S-FJ | 13 | 畠山 退三 | Hobby Base & MYST MYST KK-S2 | 2'15.165 | 2.838 | 0.226 | 154.664 |
| 19 | 48 | | FJ1500 | 6 | 村上 凌晟 | ファーストガレージKK-F MYST KK-F | 2'15.452 | 3.125 | 0.287 | 154.337 |
| 20 | 16 | G | FJ1500 | 7 | 青合 正博 | TEAM HERO'S Rn SPORTS MYST KK-F | 2'16.043 | 3.716 | 0.591 | 153.666 |
| 21 | 70 | | S-FJ | 14 | 加藤 薫 | デルタモータースポーツKKS-II MYST KK-S2 | 2'16.061 | 3.734 | 0.018 | 153.646 |
| 22 | 14 | G | FJ1500 | 8 | 三浦 和貴 | BSA KRC MYST KK-F | 2'18.162 | 5.835 | 2.101 | 151.309 |
| 23 | 4 | G | S-FJ | 15 | 古里 拓 | HOLOSレヴレーシングガレージKK-SII MYST KK-S2 | 2'19.825 | 7.498 | 1.663 | 149.510 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 2'52.489)予選通過 ---- |
- CarNo. 57は、鈴鹿クラブマンレースシリーズ規則第63条1.3(ピットレーン速度)違反により、3グリッド降格とする。
鈴鹿チャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2026/02/28) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 45 | | | 洞地 遼⼤ | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 1'54.389 | - | - | 182.755 |
| 2 | 37 | | | 三浦 柚貴 | PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 1'54.453 | 0.064 | 0.064 | 182.653 |
| 3 | 10 | | | 小松 響 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'54.602 | 0.213 | 0.149 | 182.416 |
| 4 | 48 | | | リン チェンファ | RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORTS | 1'54.962 | 0.573 | 0.360 | 181.844 |
| 5 | 38 | | | 武藤 雅奈 | マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 1'55.003 | 0.614 | 0.041 | 181.780 |
| 6 | 54 | | | 大宮 賢人 | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 1'55.007 | 0.618 | 0.004 | 181.773 |
| 7 | 44 | M | 1 | AKITA | ACR Formula R ABBEY RACING | 1'56.058 | 1.669 | 1.051 | 180.127 |
| 8 | 86 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F111 Dr.Dry Racing Team | 1'56.184 | 1.795 | 0.126 | 179.932 |
| 9 | 88 | | | リ シュエンユ | TLM by Z.SPEED F111/3 Team LeMans | 1'56.487 | 2.098 | 0.303 | 179.464 |
| 10 | 46 | M | 2 | 入榮 秀謙 | アポロ電工フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 1'57.229 | 2.840 | 0.742 | 178.328 |
| 11 | 13 | M | 3 | 鳥羽 豊 | AIWIN F111/3 AIWIN | 1'57.434 | 3.045 | 0.205 | 178.017 |
| 12 | 11 | M | 4 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'57.495 | 3.106 | 0.061 | 177.924 |
| 13 | 40 | M | 5 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 1'59.002 | 4.613 | 1.507 | 175.671 |
| 14 | 18 | M | 6 | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 1'59.502 | 5.113 | 0.500 | 174.936 |
| 15 | 23 | M | 7 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'04.399 | 10.010 | 4.897 | 168.050 |
| 16 | 36 | M | 8 | ポール・ウォン | SKYMOTORSPORTS F111/3 SKY MOTORSPORTS | 2'04.750 | 10.361 | 0.351 | 167.577 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'05.827)予選通過 ---- |
鈴鹿チャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2026/02/28) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 37 | | | 三浦 柚貴 | PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 1'55.882 | - | - | 180.401 |
| 2 | 38 | | | 武藤 雅奈 | マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 1'56.085 | 0.203 | 0.203 | 180.085 |
| 3 | 86 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F111 Dr.Dry Racing Team | 1'57.230 | 1.348 | 1.145 | 178.326 |
| 4 | 48 | | | リン チェンファ | RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORTS | 1'58.689 | 2.807 | 1.459 | 176.134 |
| 5 | 54 | | | 大宮 賢人 | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 1'58.832 | 2.950 | 0.143 | 175.922 |
| 6 | 45 | | | 洞地 遼⼤ | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 1'59.125 | 3.243 | 0.293 | 175.490 |
| 7 | 88 | | | リ シュエンユ | TLM by Z.SPEED F111/3 Team LeMans | 2'00.335 | 4.453 | 1.210 | 173.725 |
| 8 | 11 | M | 1 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 2'01.222 | 5.340 | 0.887 | 172.454 |
| 9 | 10 | | | 小松 響 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 2'01.868 | 5.986 | 0.646 | 171.540 |
| 10 | 44 | M | 2 | AKITA | ACR Formula R ABBEY RACING | 2'05.544 | 9.662 | 3.676 | 166.517 |
| 11 | 46 | M | 3 | 入榮 秀謙 | アポロ電工フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 2'05.976 | 10.094 | 0.432 | 165.946 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'07.470)予選通過 ---- |
| - | 40 | M | - | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 2'07.836 | 11.954 | 1.860 | 163.531 |
| - | 18 | M | - | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 2'09.987 | 14.105 | 2.151 | 160.825 |
| - | 13 | M | - | 鳥羽 豊 | AIWIN F111/3 AIWIN | 2'11.746 | 15.864 | 1.759 | 158.678 |
| - | 23 | M | - | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'11.877 | 15.995 | 0.131 | 158.520 |
| - | 36 | M | - | ポール・ウォン | SKYMOTORSPORTS F111/3 SKY MOTORSPORTS | no time | - | - | - |
鈴鹿チャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2026/02/28) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 10 | | | 小松 響 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'54.909 | - | - | 181.928 |
| 2 | 45 | | | 洞地 遼⼤ | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 1'55.252 | 0.343 | 0.343 | 181.387 |
| 3 | 37 | | | 三浦 柚貴 | PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 1'55.447 | 0.538 | 0.195 | 181.080 |
| 4 | 38 | | | 武藤 雅奈 | マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 1'55.705 | 0.796 | 0.258 | 180.677 |
| 5 | 54 | | | 大宮 賢人 | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 1'55.855 | 0.946 | 0.150 | 180.443 |
| 6 | 48 | | | リン チェンファ | RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORTS | 1'56.416 | 1.507 | 0.561 | 179.573 |
| 7 | 86 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F111 Dr.Dry Racing Team | 1'56.896 | 1.987 | 0.480 | 178.836 |
| 8 | 11 | M | 1 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'58.039 | 3.130 | 1.143 | 177.104 |
| 9 | 88 | | | リ シュエンユ | TLM by Z.SPEED F111/3 Team LeMans | 1'59.425 | 4.516 | 1.386 | 175.049 |
| 10 | 46 | M | 2 | 入榮 秀謙 | アポロ電工フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 1'59.752 | 4.843 | 0.327 | 174.571 |
| 11 | 13 | M | 3 | 鳥羽 豊 | AIWIN F111/3 AIWIN | 1'59.776 | 4.867 | 0.024 | 174.536 |
| 12 | 40 | M | 4 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 1'59.981 | 5.072 | 0.205 | 174.238 |
| 13 | 44 | M | 5 | AKITA | ACR Formula R ABBEY RACING | 2'01.007 | 6.098 | 1.026 | 172.760 |
| 14 | 18 | M | 6 | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 2'01.199 | 6.290 | 0.192 | 172.487 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'06.399)予選通過 ---- |
| - | 23 | M | - | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'08.526 | 13.617 | 7.327 | 162.653 |
| - | 36 | M | - | ポール・ウォン | SKYMOTORSPORTS F111/3 SKY MOTORSPORTS | 2'10.404 | 15.495 | 1.878 | 160.311 |
スーパーフォーミュラ(SF)の公式テストを翌日に控えた2月24日、話題のチームによる会見が行われた。
近年、ホンダの育成チームとしての色を濃くするSan-Ei Gen with B-Maxは、2024年の木村偉織、2025年の小出峻に続いて、今シーズンもSFライツチャンピオンのルーキー、野村勇斗を起用することになった。

ただ、これまでと違うのは、野村が18戦12勝という圧倒的な強さで、SFライツを1年で卒業してステップアップしてきたことだ。これは日本人選手としては、2012年の平川亮以来、13年ぶりの快挙であり、その才能は多くの関係者が認めている。
さらに、野村はHFDP with B-Maxの一期生としてFIA-F4を戦い、SFライツ、SFと駆け上がってきた生え抜きであり、すでにチームに溶け込んでいる。
そこで、チーム側もSFライツの体制をそのままSFに移行するという、特別待遇で野村を迎える措置を取った。このことを見てもチームの期待の大きさが分かる。
野村は、そういう環境で戦えることに感謝しつつ、「先輩ドライバーに勝つ勢いで走りたい。着実に走って開幕に向け良いテストにしたい」と、期待に応えたいという想いを語った。
SFライツでも野村をチャンピオンに導いた今関エンジニアは、「コミュニケーションは問題ないので、野村選手の才能を潰すことがないように、常にベストの結果が出せるようやっていきたい」と、才能あるドライバーを預かる責任を感じているようだ。
野村は期待どおり、2日間のテストで存在感を示した。最後のセッションはトラブルが出てしまったが、かなりの手応えを感じ、笑顔でサーキットをあとにした。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atushi BESSHO
全日本スーパーフォーミュラ選手権の公式テスト2日目が、2月26日、三重県・鈴鹿サーキットで行われ、午後のセッションでトップタイムをマークした福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)が、移籍後の初走行を最高の形で終えた。

1日目とは打って変わって好天に恵まれた鈴鹿。西コース部分の路面が改修された後のドライコンディションは全ドライバーが初体験。タイムがどれほど上がるのか、また、このセッションでおぼろげながら見える今シーズンの勢力図がどうなるのか注目された。
■セッション3
セッション開始から仕上がりの良さを見せたのは、チャンピオン岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)。30分経過時に1分37秒810でトップに立つと、1時間経過時には唯一人1分36秒台に入れ、格の違いを見せた。

この岩佐に食い下がったのは、ルーキーの野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)。
阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)、坪井翔(VANTELIN TEAM TOMʼS)などの先輩ドライバーに伍して走り、70分経過時には1分37秒222までタイムアップし、岩佐に次ぐ2番手に付けた。
78分経過したところで、ロマン・スタネック(Buzz MK RACING)が、ヘアピンでスピンをし、コース復帰する際に泥をコースに撒いてしまったため、赤旗が提示され走行は中断。
残り14分で走行が再開され、各車アタックモードに入ると、やはり岩佐が速く、福住、大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)が続いた。
注目の野村は位置取りを失敗し、タイムアップはできなかったものの、僅差の8番手に入った。
■セッション4
このセッションも、開始30分過ぎに、1分36秒552をマークした岩佐がリードする形となった。チームメイトの野尻、阪口、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、そして、新チームから2年ぶりにエントリーした松下信治(DELiGHTWORKS RACING)らが迫るも、岩佐のタイムを更新する者はなかなか現れなかった。
この状況を打破したのが、雨の初日で好調だったイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)。残り20分を切ったところで、1分36秒345をマークして、ついに岩佐を逆転。

そして、最後のアタックで佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)が、フラガに次ぐ2番手タイムを出して、またしてもNAKAJIMAが速さを示して終わるのかと思われた。
しかし、その直後にコントロールラインを横切った福住が、フラガのタイムを100分の5秒上回る1分36秒290を叩き出し、移籍したチームに最高のプレゼントを贈った。
最後に、予選を想定した10分ずつ、2グループに分けられた走行が行われたが、風が強くなったこともあって、タイムを更新したのは、松下、阪口、太田ら、一部のドライバーに留まった。
現在、4強といえる無限(岩佐、野尻)、NAKAJIMA(佐藤、フラガ)、ダンディライアン(牧野、太田)、トムス(坪井、フェネストラズ)の各チームだが、今回のテストを見る限り、無限とNAKAJIMAの速さがやや際立っているようだ。


ここに阪口、大湯を擁するセルモインギング、福住が加入したROOKIEがどのように絡んでくるのか。さらに、松下、野村など1台体制のチームや、外国人ドライバーがどこまで食い込むのか。今シーズンのスーパーフォーミュラは、本当に目の離せないシリーズになりそうだ。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atushi BESSHO
合同テスト・ルーキーテストin鈴鹿 -RIJ- (2026/02/25-26) Overall Testing Weather:Rain/Sunny Course:Wet/Dry
2026 SUPER FORMULA Round 101 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Team Engine | Session1 Session2 Session3 Session4 | Time | Behind | km/h |
| 1 | 14 | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TRD 01F | 1'48.893 1'47.754 1'36.891 *1'36.290 | 1'36.290 | - | 217.107 |
| 2 | 65 | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR417E | 1'47.629 1'47.709 1'38.087 *1'36.345 | 1'36.345 | 0.055 | 216.983 |
| 3 | 64 | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR417E | 1'48.186 1'47.104 1'37.879 *1'36.370 | 1'36.370 | 0.080 | 216.926 |
| 4 | 1 | 岩佐 歩夢 | TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR417E | 1'49.574 1'47.802 1'36.561 *1'36.410 | 1'36.410 | 0.120 | 216.836 |
| 5 | 22 | 松下 信治 | DELiGHTWORKS RACING Honda M-TEC HR417E | 1'49.968 1'48.413 1'37.382 *1'36.492 | 1'36.492 | 0.202 | 216.652 |
| 6 | 38 | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'50.661 1'47.913 1'37.150 *1'36.598 | 1'36.598 | 0.308 | 216.414 |
| 7 | 36 | 坪井 翔 | VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TRD 01F | 1'49.257 1'48.064 1'37.207 *1'36.673 | 1'36.673 | 0.383 | 216.247 |
| 8 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR417E | 1'48.792 1'48.145 1'37.065 *1'36.701 | 1'36.701 | 0.411 | 216.184 |
| 9 | 39 | 大湯 都史樹 | SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'50.066 1'47.921 1'37.048 *1'36.729 | 1'36.729 | 0.439 | 216.121 |
| 10 | 37 | サッシャ・フェネストラズ | VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TRD 01F | 1'50.786 1'48.597 1'37.860 *1'36.787 | 1'36.787 | 0.497 | 215.992 |
| 11 | 6 | 太田 格之進 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR417E | 1'48.166 1'48.393 1'37.653 *1'36.826 | 1'36.826 | 0.536 | 215.905 |
| 12 | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR417E | 1'49.079 1'47.196 1'37.362 *1'36.918 | 1'36.918 | 0.628 | 215.700 |
| 13 | 8 | 山下 健太 | KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'49.871 1'48.105 1'37.729 *1'37.087 | 1'37.087 | 0.797 | 215.324 |
| 14 | 7 | 小林 可夢偉 | KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F | 1'50.975 1'48.935 1'38.073 *1'37.147 | 1'37.147 | 0.857 | 215.191 |
| 15 | 12 | 小出 峻 | ThreeBond Racing Honda M-TEC HR417E | 1'50.471 1'49.079 1'37.828 *1'37.175 | 1'37.175 | 0.885 | 215.129 |
| 16 | 19 | ザック・オサリバン | WECARS IMPUL with SDG TOYOTA TRD 01F | 1'48.278 d.n.s *1'37.213 1'37.285 | 1'37.213 | 0.923 | 215.045 |
| 17 | 50 | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR417E | 1'50.722 1'48.345 *1'37.222 1'37.263 | 1'37.222 | 0.932 | 215.025 |
| 18 | 3 | ルーク・ブラウニング | REALIZE KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'48.272 1'47.789 1'38.334 *1'37.365 | 1'37.365 | 1.075 | 214.710 |
| 19 | 4 | 笹原 右京 | REALIZE KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'50.690 1'53.628 1'38.245 *1'37.508 | 1'37.508 | 1.218 | 214.395 |
| 20 | 97 | ロマン・スタネック | Buzz MK Racing TOYOTA TRD 01F | 1'50.926 1'49.465 1'38.708 *1'37.653 | 1'37.653 | 1.363 | 214.076 |
| 21 | 53 | チャーリー・ブルツ | TEAM GOH TOYOTA TRD 01F | 1'49.326 1'51.069 1'38.230 *1'38.007 | 1'38.007 | 1.717 | 213.303 |
| 22 | 28 | 小林 利徠斗 | KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F | 1'54.439 1'52.251 1'39.308 *1'38.018 | 1'38.018 | 1.728 | 213.279 |
| 23 | 10 | ジュジュ | HAZAMA ANDO Triple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'52.406 1'51.838 1'39.002 *1'38.549 | 1'38.549 | 2.259 | 212.130 |
| 24 | 69 | カッレ・ロバンペラ | KCMG TOYOTA TRD 01F | 2'03.482 1'50.564 1'40.058 *1'38.712 | 1'38.712 | 2.422 | 211.780 |
合同テスト・ルーキーテストin鈴鹿 -RIJ- (2026/02/26) Official Testing 4 Weather:Sunny Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Driver | Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 14 | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TRD 01F | 1'36.290 | - | - | 217.107 |
| 2 | 65 | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR417E | 1'36.345 | 0.055 | 0.055 | 216.983 |
| 3 | 64 | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR417E | 1'36.370 | 0.080 | 0.025 | 216.926 |
| 4 | 1 | 岩佐 歩夢 | TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR417E | 1'36.410 | 0.120 | 0.040 | 216.836 |
| 5 | 22 | 松下 信治 | DELiGHTWORKS RACING Honda M-TEC HR417E | 1'36.492 | 0.202 | 0.082 | 216.652 |
| 6 | 38 | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'36.598 | 0.308 | 0.106 | 216.414 |
| 7 | 36 | 坪井 翔 | VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TRD 01F | 1'36.673 | 0.383 | 0.075 | 216.247 |
| 8 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR417E | 1'36.701 | 0.411 | 0.028 | 216.184 |
| 9 | 39 | 大湯 都史樹 | SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'36.729 | 0.439 | 0.028 | 216.121 |
| 10 | 37 | サッシャ・フェネストラズ | VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TRD 01F | 1'36.787 | 0.497 | 0.058 | 215.992 |
| 11 | 6 | 太田 格之進 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR417E | 1'36.826 | 0.536 | 0.039 | 215.905 |
| 12 | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR417E | 1'36.918 | 0.628 | 0.092 | 215.700 |
| 13 | 8 | 山下 健太 | KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'37.087 | 0.797 | 0.169 | 215.324 |
| 14 | 7 | 小林 可夢偉 | KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F | 1'37.147 | 0.857 | 0.060 | 215.191 |
| 15 | 12 | 小出 峻 | ThreeBond Racing Honda M-TEC HR417E | 1'37.175 | 0.885 | 0.028 | 215.129 |
| 16 | 50 | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR417E | 1'37.263 | 0.973 | 0.088 | 214.935 |
| 17 | 19 | ザック・オサリバン | WECARS IMPUL with SDG TOYOTA TRD 01F | 1'37.285 | 0.995 | 0.022 | 214.886 |
| 18 | 3 | ルーク・ブラウニング | REALIZE KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'37.365 | 1.075 | 0.080 | 214.710 |
| 19 | 4 | 笹原 右京 | REALIZE KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'37.508 | 1.218 | 0.143 | 214.395 |
| 20 | 97 | ロマン・スタネック | Buzz MK Racing TOYOTA TRD 01F | 1'37.653 | 1.363 | 0.145 | 214.076 |
| 21 | 53 | チャーリー・ブルツ | TEAM GOH TOYOTA TRD 01F | 1'38.007 | 1.717 | 0.354 | 213.303 |
| 22 | 28 | 小林 利徠斗 | KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F | 1'38.018 | 1.728 | 0.011 | 213.279 |
| 23 | 10 | ジュジュ | HAZAMA ANDO Triple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'38.549 | 2.259 | 0.531 | 212.130 |
| 24 | 69 | カッレ・ロバンペラ | KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'38.712 | 2.422 | 0.163 | 211.780 |
合同テスト・ルーキーテストin鈴鹿 -RIJ- (2026/02/26) Official Testing 3 Weather:Sunny Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Driver | Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 岩佐 歩夢 | TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR417E | 1'36.561 | - | - | 216.497 |
| 2 | 14 | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TRD 01F | 1'36.891 | 0.330 | 0.330 | 215.760 |
| 3 | 39 | 大湯 都史樹 | SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'37.048 | 0.487 | 0.157 | 215.411 |
| 4 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR417E | 1'37.065 | 0.504 | 0.017 | 215.373 |
| 5 | 38 | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'37.150 | 0.589 | 0.085 | 215.185 |
| 6 | 36 | 坪井 翔 | VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TRD 01F | 1'37.207 | 0.646 | 0.057 | 215.059 |
| 7 | 19 | ザック・オサリバン | WECARS IMPUL with SDG TOYOTA TRD 01F | 1'37.213 | 0.652 | 0.006 | 215.045 |
| 8 | 50 | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR417E | 1'37.222 | 0.661 | 0.009 | 215.025 |
| 9 | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR417E | 1'37.362 | 0.801 | 0.140 | 214.716 |
| 10 | 22 | 松下 信治 | DELiGHTWORKS RACING Honda M-TEC HR417E | 1'37.382 | 0.821 | 0.020 | 214.672 |
| 11 | 6 | 太田 格之進 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR417E | 1'37.653 | 1.092 | 0.271 | 214.076 |
| 12 | 8 | 山下 健太 | KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'37.729 | 1.168 | 0.076 | 213.910 |
| 13 | 12 | 小出 峻 | ThreeBond Racing Honda M-TEC HR417E | 1'37.828 | 1.267 | 0.099 | 213.693 |
| 14 | 37 | サッシャ・フェネストラズ | VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TRD 01F | 1'37.860 | 1.299 | 0.032 | 213.624 |
| 15 | 64 | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR417E | 1'37.879 | 1.318 | 0.019 | 213.582 |
| 16 | 7 | 小林 可夢偉 | KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F | 1'38.073 | 1.512 | 0.194 | 213.160 |
| 17 | 65 | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR417E | 1'38.087 | 1.526 | 0.014 | 213.129 |
| 18 | 53 | チャーリー・ブルツ | TEAM GOH TOYOTA TRD 01F | 1'38.230 | 1.669 | 0.143 | 212.819 |
| 19 | 4 | 笹原 右京 | REALIZE KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'38.245 | 1.684 | 0.015 | 212.786 |
| 20 | 3 | ルーク・ブラウニング | REALIZE KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'38.334 | 1.773 | 0.089 | 212.594 |
| 21 | 97 | ロマン・スタネック | Buzz MK Racing TOYOTA TRD 01F | 1'38.708 | 2.147 | 0.374 | 211.788 |
| 22 | 10 | ジュジュ | HAZAMA ANDO Triple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'39.002 | 2.441 | 0.294 | 211.159 |
| 23 | 28 | 小林 利徠斗 | KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F | 1'39.308 | 2.747 | 0.306 | 210.509 |
| 24 | 69 | カッレ・ロバンペラ | KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'40.058 | 3.497 | 0.750 | 208.931 |
全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1回公式テスト1日目が、2月25日、三重県・鈴鹿サーキットで行われた。終日、雨の中での走行となったが、安定した速さを見せたイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)が午前のセッションで、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)が午後のセッションでトップタイムをマークし、“NAKAJIMA RACING速し”を印象付けた。

恒例のシーズン開幕前のテストが2日間の予定で始まった。
今シーズンのエントリーは24台。ルーキー6人、新規参入2チームと、程良い新陳代謝があり、外国勢もフラガ選手を含めると7人と、バランス良い構成になったという印象を受ける。搭載エンジンは、トヨタ14台、ホンダ10台と、台数的にはトヨタ優位だ。
また、このシーズンオフの間に、鈴鹿サーキットの西コース部分の改修が行われており、各チームはこのチェックも行いたいところだ。
■セッション1
夜半からの雨でコースは完全ウェット。この難しいコンディションのなか、セッション序盤から上位に名を連ねたのは、やはり表彰台常連チームのレギュラー陣だった。
セッションの半分、1時間を過ぎた時点での順位は、佐藤、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、フラガ、坪井翔(VANTELIN TEAM TOMʼS)と常連が並んだが、これに続いたのが、ウィリアムズF1のリザーブドライバーを務めるルーク・ブラウニング(REALIZE KONDO RACING)だ。


途中、雨が強くなる時間もあったが、セッション終了間際に雨足が弱くなると、各車は続々とタイムアップ。ここでも、ブラウニングは、きっちりタイムを上げ、ポジションも4位にアップ。今年の台風の目になる可能性を感じさせた。
最後は、フラガに逆転を許した佐藤がトップを狙うも、デグナーでコースオフ。KONDOから移籍し、好調を維持しているザック・オサリバン(TEAM IMPUL)も1コーナーでクラッシュを演じてしまい、セッションは終了となった。

順位は、フラガ、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、佐藤、ブラウニング、オサリバン、野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)と続き、ここまでがトップ6。
セッション2
雨は降り続き、午前のセッションと同じく時折強くなったり、弱まったりを繰り返したが、このセッションも上位陣にアクシデントが続いた。
午前と同じく、好調さを見せていたフラガだが、開始28分が経過する頃、スプーンでスポジバリアにクラッシュ。ダメージは少なそうだが、これで走行は中断。
さらに、1時間20分経過時に、このセッションでも5位と健闘していたブラウニングが、高速の130Rでスピン。コントロールを失い、タイヤバリアを越えて横転してしまった。見かけは派手なクラッシュだったが、ドライバーにダメージがなかったのは幸いだった。

中断時間が、30分以上となったため、走行時間が30分延長されて再開したものの、雨量が多くタイムアップする者は現れず、佐藤、牧野、フラガ、福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)、ブラウニング、岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)の順で走行を終えた。

テストは、明日も午前、午後に2時間ずつのセッションが予定されている。明日はドライコンディションでの走行となりそうだ。路面改修がタイムにどのように影響するのかも気になるところだ。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atushi BESSHO
合同テスト・ルーキーテストin鈴鹿 -RIJ- (2026/02/25) Official Testing 2 Weather:Rain Course:Wet
2026 SUPER FORMULA Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Driver | Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 64 | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR417E | 1'47.104 | - | - | 195.186 |
| 2 | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR417E | 1'47.196 | 0.092 | 0.092 | 195.018 |
| 3 | 65 | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR417E | 1'47.709 | 0.605 | 0.513 | 194.090 |
| 4 | 14 | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TRD 01F | 1'47.754 | 0.650 | 0.045 | 194.009 |
| 5 | 3 | ルーク・ブラウニング | REALIZE KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'47.789 | 0.685 | 0.035 | 193.946 |
| 6 | 1 | 岩佐 歩夢 | TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR417E | 1'47.802 | 0.698 | 0.013 | 193.922 |
| 7 | 38 | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'47.913 | 0.809 | 0.111 | 193.723 |
| 8 | 39 | 大湯 都史樹 | SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'47.921 | 0.817 | 0.008 | 193.708 |
| 9 | 36 | 坪井 翔 | VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TRD 01F | 1'48.064 | 0.960 | 0.143 | 193.452 |
| 10 | 8 | 山下 健太 | KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'48.105 | 1.001 | 0.041 | 193.379 |
| 11 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR417E | 1'48.145 | 1.041 | 0.040 | 193.307 |
| 12 | 50 | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR417E | 1'48.345 | 1.241 | 0.200 | 192.950 |
| 13 | 6 | 太田 格之進 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR417E | 1'48.393 | 1.289 | 0.048 | 192.865 |
| 14 | 22 | 松下 信治 | DELiGHTWORKS RACING Honda M-TEC HR417E | 1'48.413 | 1.309 | 0.020 | 192.829 |
| 15 | 37 | サッシャ・フェネストラズ | VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TRD 01F | 1'48.597 | 1.493 | 0.184 | 192.503 |
| 16 | 7 | 小林 可夢偉 | KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F | 1'48.935 | 1.831 | 0.338 | 191.905 |
| 17 | 12 | 小出 峻 | ThreeBond Racing Honda M-TEC HR417E | 1'49.079 | 1.975 | 0.144 | 191.652 |
| 18 | 97 | ロマン・スタネック | Buzz MK Racing TOYOTA TRD 01F | 1'49.465 | 2.361 | 0.386 | 190.976 |
| 19 | 69 | カッレ・ロバンペラ | KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'50.564 | 3.460 | 1.099 | 189.078 |
| 20 | 53 | チャーリー・ブルツ | TEAM GOH TOYOTA TRD 01F | 1'51.069 | 3.965 | 0.505 | 188.218 |
| 21 | 10 | ジュジュ | HAZAMA ANDO Triple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'51.838 | 4.734 | 0.769 | 186.924 |
| 22 | 28 | 小林 利徠斗 | KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F | 1'52.251 | 5.147 | 0.413 | 186.236 |
| 23 | 4 | 笹原 右京 | REALIZE KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'53.628 | 6.524 | 1.377 | 183.979 |
| - | 19 | ザック・オサリバン | WECARS IMPUL with SDG TOYOTA TRD 01F | d.n.s | - | - | - |
合同テスト・ルーキーテストin鈴鹿 -RIJ- (2026/02/25) Official Testing 1 Weather:Rain Course:Wet
2026 SUPER FORMULA Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Driver | Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 65 | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR417E | 1'47.629 | - | - | 194.234 |
| 2 | 6 | 太田 格之進 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR417E | 1'48.166 | 0.537 | 0.537 | 193.270 |
| 3 | 64 | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR417E | 1'48.186 | 0.557 | 0.020 | 193.234 |
| 4 | 3 | ルーク・ブラウニング | REALIZE KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'48.272 | 0.643 | 0.086 | 193.080 |
| 5 | 19 | ザック・オサリバン | WECARS IMPUL with SDG TOYOTA TRD 01F | 1'48.278 | 0.649 | 0.006 | 193.070 |
| 6 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR417E | 1'48.792 | 1.163 | 0.514 | 192.158 |
| 7 | 14 | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TRD 01F | 1'48.893 | 1.264 | 0.101 | 191.979 |
| 8 | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR417E | 1'49.079 | 1.450 | 0.186 | 191.652 |
| 9 | 36 | 坪井 翔 | VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TRD 01F | 1'49.257 | 1.628 | 0.178 | 191.340 |
| 10 | 53 | チャーリー・ブルツ | TEAM GOH TOYOTA TRD 01F | 1'49.326 | 1.697 | 0.069 | 191.219 |
| 11 | 1 | 岩佐 歩夢 | TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR417E | 1'49.574 | 1.945 | 0.248 | 190.786 |
| 12 | 8 | 山下 健太 | KCMG TOYOTA TRD 01F | 1'49.871 | 2.242 | 0.297 | 190.270 |
| 13 | 22 | 松下 信治 | DELiGHTWORKS RACING Honda M-TEC HR417E | 1'49.968 | 2.339 | 0.097 | 190.103 |
| 14 | 39 | 大湯 都史樹 | SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'50.066 | 2.437 | 0.098 | 189.933 |
| 15 | 12 | 小出 峻 | ThreeBond Racing Honda M-TEC HR417E | 1'50.471 | 2.842 | 0.405 | 189.237 |
| 16 | 38 | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TRD 01F | 1'50.661 | 3.032 | 0.190 | 188.912 |
| 17 | 4 | 笹原 右京 | REALIZE KONDO RACING TOYOTA TRD 01F | 1'50.690 | 3.061 | 0.029 | 188.863 |
| 18 | 50 | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR417E | 1'50.722 | 3.093 | 0.032 | 188.808 |
| 19 | 37 | サッシャ・フェネストラズ | VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TRD 01F | 1'50.786 | 3.157 | 0.064 | 188.699 |
| 20 | 97 | ロマン・スタネック | Buzz MK Racing TOYOTA TRD 01F | 1'50.926 | 3.297 | 0.140 | 188.461 |
| 21 | 7 | 小林 可夢偉 | KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F | 1'50.975 | 3.346 | 0.049 | 188.378 |
| 22 | 10 | ジュジュ | HAZAMA ANDO Triple Tree Racing M-TEC HR417E | 1'52.406 | 4.777 | 1.431 | 185.979 |
| 23 | 28 | 小林 利徠斗 | KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TRD 01F | 1'54.439 | 6.810 | 2.033 | 182.675 |
| 24 | 69 | カッレ・ロバンペラ | KCMG TOYOTA TRD 01F | 2'03.482 | 15.853 | 9.043 | 169.298 |
スーパーフォーミュラ(SF)の公式テストを翌日に控えた2月24日、話題のチームによる会見が行われた。
今季、ドライバーを一新したREALIZE KONDO RACINGは、3号車にはウィリアムズF1チームのリザーブドライバーでもあるルーク・ブラウニングを起用する。

ブラウニングは、2025年FIA F2シリーズでランキング4位と、その実力は折り紙つきだ。昨年末のSFテストにも参加し、このときはずば抜けた速さを示すということはなかったが、逸材であることは間違いない。
「昨年初めて乗ったが、クルマも最高だしSFは素晴らしい選手権だ。初めてのトラックも多いが、チャレンジングなシーズンになるだろう。シリーズの開幕が待ち遠しいよ」と、テストでSFのレベルの高さも経験してやる気十分の様子。
そして、担当エンジニアもウィリアムズF1チームでのエンジニア経験を持つエド・リーガン。
「鈴鹿以外のトラックは初体験ですし、とにかく新しいことばかりでかなり頑張らないといけないと思っています。どんな環境でもベストを尽くして1つでも上のポジションを狙います」と、やや控えめなコメントだが、F1で長い経験を持ち、ブラウニングの信頼も厚い。
ブラウニングは、非常に端正な顔立ちで、速さが伴えば、日本でかなり人気が出そうな雰囲気を持っている。F1仕込みのエンジニアとのコンビで、どこまで上位に食い込んでくるのか、非常に楽しみだ。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atushi BESSHO
スーパーフォーミュラ(SF)の公式テストを翌日に控えた2月24日、話題のチームによる会見が行われた。
今季、新チーム「DELiGHTWORKS RACING」からエントリーするのは、2年ぶりにSFに戻ってきた松下信治だ。

会見には「HUMAN MOTORSPORTS」を謳うSFシリーズとして、エンジニアも同席したが、DELiGHTWORKSは、トラックエンジニア二人が会見に出席するという形となった。一人はスーパーGTで松下のシビックを担当していた辻凱杜、もう一人は昨年B-Maxで小出峻のチーフエンジニアを務めていた村井寛太だ。村井エンジニアは、松下がSFで優勝したときのチーフメカニックでもある。
松下の強い思いが表れている布陣だが、松下の実績をもってしても、新興チームがいきなり上位を走れるほど今のSFは甘くない。それは松下も重々承知している。
「今までと違い、今年はチームを率いていかなければいけない立場です。ただ速く走れば良いだけではありません。もちろん結果を求めていきますが、皆で成長するための大事な1年になります」と、これまでのドライバーという枠を超えて、チームをマネジメントしなければいけないと松下は語った。
そして、「自分はもうメーカー系ドライバーではないが、そういうドライバーがSFに出られるという喜びもある。(この環境を整えてくれた人たちに)恩返しがしたいと思います」と付け加えた。
松下と同世代だという辻、村井両エンジニアは「ノブ(松下)のことは良く分かっている」旨のコメントで、コミュニケーションは上手く取れていることをアピールした。
この3人が中心となり、短期間でどこまでチームのレベルを引き上げることができるのか。また、目標とする1勝、予選トップ3にどこまで近づけるのか、注目したい。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atushi BESSHO
スーパーフォーミュラの公式テストを翌日に控えた2月24日、主要チームによる会見が行われた。
最初に登場したのは、ディフェンディングチャンピオンの岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)と、コンビを組んで3年目となる⼩池智彦エンジニアだ。

昨年、最終戦までもつれたタイトル争いを制して悲願のチャンピオンに輝いた岩佐は、「昨年の内容には納得していない。もっと早くチャンピオンを決めなければいけなかった。今シーズンはもっと速く、強いところを見せたい。目標は全戦優勝です」と意気込みを語った。
⼩池智彦エンジニアも「昨年は決して良いチャンピオンの取り方ではなかった。今年こそは、チャンピオンに相応しい戦い方をして結果を出したい」。そして「(コンビ3年目になるので)馴れ合いにならないように、緊張感を持って臨みたい」と付け加えた。
今シーズンも岩佐がチャンピオン候補であることは変わらないが、ダンディライアン、ナカジマレーシング、トムスによる包囲網も敷かれ、加えて有力海外勢のエントリーもある。タイトル奪取は昨年以上に難しいことのように思える。
岩佐の狙いどおりのシーズンとすることができるのか、まずは明日から始まる公式テストに注目だ。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atushi BESSHO

里見乃亜代表率いるRiNoA Racing project「群馬トヨペットTeam RiNoA」が今シーズンの参戦体制を発表した。
「群馬トヨペットTeam RiNoA」は2020年にスーパーFJもてぎシリーズから活動を開始。2021年(佐藤樹)、2023年(内田涼風)ともてぎ・SUGOシリーズのチャンピオンを輩出している。
スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズと日本一決定戦を主戦場として活動している同チームだが昨年よりヤリスカップ関東シリーズにも参戦。今年もスーパーFJもてぎ・SUGOシリーズと日本一決定戦、ヤリスカップ関東シリーズに加えてヤリスカップ東北シリーズにも参戦するほか、新たなカテゴリーとして「v.Granz」鈴鹿シリーズ、同もてぎ・SUGOシリーズにも参戦することを発表した。
スーパーFJについては1台体制でドライバーには木幡直生を起用。木幡は昨年まで全日本カート選手権に出場してた高校生ドライバーだ。
ヤリスカップは関東シリーズに上野柊斗、もてぎ・SUGOシリーズには石部司をそれぞれ起用。上野はSIMレース出身でVITAやマツ耐など実車レースの経験もある。石部はカートレース出身で、ローカルレースの経験者でもある。
さらにv.Granzでは鈴鹿シリーズに竹本優月輝、もてぎ・SUGOシリーズに中村ブンスームを起用。竹本はカート出身、HRS(Hpnda Racing School)Formulaでの受講経験を持つ。中村はスーパーFJ筑波・富士シリーズ(2024年)、もてぎ・SUGOシリーズ(2025年)を戦ってきている。
活動を拡大しつつ若手にチャンスを与え続けるRiNoA Racing projectに今シーズンも注目だ。
Text: Junichi SEKINE






