全日本スーパーフォーミュラライツ選手権第6戦の決勝が10月17日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)が今季5勝目を挙げた。
第6戦決勝は午後3時20分にフォーメーション開始。25周で行われた。天候は曇り。路面はハーフウェット。ウェットタイヤでの走行となった予選とは異なり、全車スリックタイヤを装着しての戦いとなった。
予選2番手の#36宮田はスタートでポールの#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)を退けてトップに浮上すると、そこから一気に後続を突き放しにかかり、1周めで1.802秒、2周目には2.971秒と着実にリードを築き上げていく。5周を終えた時点で2位#50阪口との差は5.260秒。10周を終えると7.287秒にまで広がった。
1分12秒台のハイペースで周回を重ねる#36宮田に対して#50阪口はペースが上がらず1分13秒台での走行となり、一時は3位#37小高の追撃を受けることになるが、15周を過ぎると徐々にその差を広げて行った。
しかしその後もトップの宮田は15周終了時点で8.783秒、20周終了時点では9.050秒と着実にリードを広げて25周を走り切り、今季5勝目を挙げた。2位は#50阪口、#37小高が3位となった。
なお今大会を前にエンジンを載せ替えた#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )は5グリッド降格となり9番手からスタート、7位でコントロールラインに戻ってきたがコースインの時から電気系のトラブルに悩まされており、2周目で早々とピットイン、そのままガレージに直行することになった。
名取は終盤コースに復帰したものの、すでに完走扱いとなるには周回数が不足しており、明日に向けてクルマのチェックを行うに留まった。
マスタークラスは#30DRAGONが優勝。総合でも5位入賞を果たしている。
第7戦決勝は明日18日の午前9時より19周で行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2020/10/17) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2020 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 6 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Engine | Lap | Total Time Behind | Gap |
1 | 36 | | | 宮田 莉朋 | COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320 COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 26 | 31'46.446 | - |
2 | 50 | | | 阪口 晴南 | Buzz Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM | SPIESS A41 | 26 | 9.596 | 9.596 |
3 | 37 | | | 小高 一斗 | COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320 COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 26 | 15.516 | 5.920 |
4 | 35 | | | 河野 駿佑 | RS FINE K&N 320 RS FINE | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 26 | 16.132 | 0.616 |
5 | 30 | M | 1 | DRAGON | TEAM DRAGON SFL B-MAX ENGINEERING | SPIESS A41 | 26 | 1'08.633 | 52.501 |
6 | 5 | | | 入山 翔 | Albirex-RT ALBIREX RACING TEAM | TOMEI TB14F3 2020 | 25 | 1Lap | 1Lap |
7 | 10 | M | 2 | 植田 正幸 | Rnsports320 Rn-sports | SPIESS A41 | 25 | 1Lap | 4.324 |
8 | 51 | M | 3 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | SPIESS A41 | 25 | 1Lap | 22.692 |
9 | 52 | M | 4 | 畑 亨志 | A-NeKT with B-MAX B-MAX RACING TEAM | SPIESS A41 | 25 | 1Lap | 8.907 |
10 | 13 | M | 5 | 吉田 基良 | B-MAX ENGINEERING B-MAX ENGINEERING | SPIESS A41 | 23 | 3Laps | 2Laps |
---- 以上規定周回数(90% - 23Lpas)完走 ---- |
- | 2 | | | 名取 鉄平 | TODA FIGHTEX TODA RACING | TODA TR-F301 | 3 | 23Laps | 20Laps |
- Fastest Lap: CarNo.36 宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320) 1'12.571 (12/26) 177.914km/h
全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦のフリー走行が10月17日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、開幕戦優勝の#20平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)がトップタイムだった。
フリー走行は午後1時40分より60分間の予定で行われたが、開始からわずか7分で赤旗中断となる。コース上に車載カメラのカバーが落下したためだ。
この日は朝から雨が降っていたが、午後の専有走行が始まる頃には天候が回復。このためコースオープンの時点では多くのドライバーがウェットタイヤ を装着していたが、走行が午後1時51分に再開されると、相次いでスリックタイヤを投入することになった。
赤旗中断の時点でのベストタイムは#3山下健太(ORIENTALBIO KONDO SF19)の1'11.650だったが、午後1時51分に走行が再開されてすぐに#36中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)がスリックタイヤで1'06.972を記録してトップに浮上した。#3山下もその直後に1'06.384を記録、中嶋を上回って再びトップに浮上する。
さらに山下は1'06.019までタイムを縮めるが、#4サッシャ・フェネストラズ(ORIENTALBIO KONDO SF19)が8周めに1'05.971を記録してトップに。続いて#7小林可夢偉(KCMG Elyse SF19)も1'05.999で2位に浮上してきた。
そして走行開始から25分が経過したところで#5山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19)が1'05.552でトップに。路面コンディションが良くなるにつれてラップタイムはどんどん上がっていった。
しかし開始から30分が経過したところで#18国本雄資(KCMG Elyse SF19)が馬の背とSPコーナーの間でクラッシュしたため2度目の赤旗中断となった。
国本はガードレールに前から突っ込み、フロント部分に大きなダメージを負ったが、国本は自力で脱出、大事には至っていない模様。なお、このアクシデントの直前に前回優勝の#39坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が1'05.966を記録して2位に浮上している。
走行は午後2時25分に再開。残り時間は15分。ここからは各ドライバーが相次いでベストタイムを更新する緊迫した展開となった。
まず残り時間が11分を切ったところで#64牧野が1'05.785で2位に。続いて#1ニック・キャシディ(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)が1'05.140でトップに躍り出た。
さらに残り時間が10分を切ったところで#20平川亮が1'05.179で2位に食い込む。
そして残り時間8分30秒で#7小林が1'04.852と初めて1分5秒の壁を破り、続いて#20平川が1'04.745でトップに立った。
そして残り時間が7分を切ると各ドライバーが相次いでニュータイヤを投入、明日の予選に向けて最後のアタックに飛び出して行ったが、4コーナーで#50セルジオ・セッテ・カマラ(Buzz Racing SF19)がスピン、そのままランオフエリアでストップしたため、残り時間5分で3度目の赤旗が提示され、これをもってフリー走行は終了となった。
これによりトップタイムは#20平川。#7小林が2位につけ、#1キャシディが3位と上位をトヨタエンジン勢が独占。ホンダエンジンのトップは#5山本の5位だった。
スーパーフォーミュラ第3戦の公式予選は明日の朝10時20分よりノックアウト方式で行われる。フリー走行2回目で殆どのドライバーがニュータイヤでのアタックをしていないため、全く先の読めない状況だ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum
Hiroyuki MINAMI
スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2020/10/17) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2020 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD01F | 1'04.745 | - | - | 199.419 |
2 | 7 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD01F | 1'04.852 | 0.107 | 0.107 | 199.090 |
3 | 1 | ニック・キャシディ | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD01F | 1'05.140 | 0.395 | 0.288 | 198.210 |
4 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD01F | 1'05.340 | 0.595 | 0.200 | 197.603 |
5 | 5 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.552 | 0.807 | 0.212 | 196.964 |
6 | 64 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'05.785 | 1.040 | 0.233 | 196.267 |
7 | 39 | 坪井 翔 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD01F | 1'05.966 | 1.221 | 0.181 | 195.728 |
8 | 4 | サッシャ・フェネストラズ | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD01F | 1'05.971 | 1.226 | 0.005 | 195.713 |
9 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD01F | 1'05.987 | 1.242 | 0.016 | 195.666 |
10 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD01F | 1'06.019 | 1.274 | 0.032 | 195.571 |
11 | 65 | 大湯 都史樹 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'06.073 | 1.328 | 0.054 | 195.411 |
12 | 38 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD01F | 1'06.212 | 1.467 | 0.139 | 195.001 |
13 | 50 | セルジオ・セッテ・カマラ | Buzz Racing SF19 Buzz Racing with B-Max | Honda M-TEC HR-417E | 1'06.396 | 1.651 | 0.184 | 194.461 |
14 | 12 | 塚越 広大 | ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE | Honda M-TEC HR-417E | 1'06.752 | 2.007 | 0.356 | 193.423 |
15 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'07.244 | 2.499 | 0.492 | 192.008 |
16 | 14 | 大嶋 和也 | ROOKIE Racing PONOS SF19 ROOKIE Racing | TOYOTA TRD01F | 1'08.017 | 3.272 | 0.773 | 189.826 |
17 | 15 | 笹原 右京 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'09.012 | 4.267 | 0.995 | 187.089 |
18 | 6 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'09.084 | 4.339 | 0.072 | 186.894 |
19 | 18 | 国本 雄資 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD01F | 1'27.831 | 23.086 | 18.747 | 147.003 |
全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は10月17日、第3戦の行われているスポーツランドSUGOにて恒例のサタデーミーティングを開催した。
今回のサタデーミーティングは新型コロナウィルス対策としてZOOMを用いたリモート形式で行われ、倉下明JRP社長と上野禎久JRP取締役が出席、今後のイベント開催の方向性や将来に向けての展望を語った。
ー 今シーズンのこれまでを振り返って
(上野取締役)
今シーズンのスーパーフォーミュラは、8月の第1回大会からお客様をお招きして開催するいうことで、様々な感染対策を講じてやってきました。
具体的には主に関係者エリアとお客様のエリアが混在しないように区別してクラスタの発生を防いできました。もし感染者が出ても地元公共団体と協力してクラスタを防ぐよう取り組んでおり、これまでのところ感染者は出ておりません。
SUGO大会についても同様のガイドラインに則って進めており、今後一年間は同様の対策をとっていきます。
ただ社会情勢としてはイベントに対する規制を緩和する傾向にあるので、我々も状況をしっかり見据えて進めていきたいと考えております。
ー 来季のスケジュールについて
(倉下社長)
来季のスケジュールにつきましては、JAFのモータースポーツ審議会で今まさに暫定カレンダーの審議中でありまして、まもなく発表される見込みです。
WRCやWECとの重複が予想されておりますが、FIAのカレンダーが年末に出るはずなので、最終的にはそれを踏まえたものになります。すでにバッティングが明らかなものは調整を始めていますが、まだ明らかにできることはありません。
- スーパーフォーミュラ としてイベント開催の要項を変更する予定は
観客数など具体的なプランはありませんが、お客様の入れるエリアは広げていこうと考えております。オートポリス大会ではピットビルの一部を解放し、ピット正面からレースをみていただけるようにしていく予定です。
ー ホンダのF1撤退について倉下社長はどう受け止めておられるのか。またカーボンフリーなど、将来の生き残りについてはどう考えておられるのか。
(倉下社長)
ホンダのF1撤退には驚きました。私もホンダさんとこの件で会話していますが、2050年のカーボンニュートラルに向けてF1のリソースを振り向けるということであって、スーパーフォーミュラなどへの影響はないと伺っています。
将来に向けての話は私がここへきてからの積年の課題ですが、現行のSF19が健在なうちは今のスタイルに近い形で維持していくだろうと思います。それ以降についてはいろんな議論があり、5年先あるいはもう少し大きなビジョンを見据えよう、ということになっています。その中では今の内燃機関のエンジンを続けていくのかということも含めて議論しています。しかし今はまさに検討中でありまして、具体的に発表できるものはありません。
ー 今後のイベント開催について。ヨーロッパで感染拡大が広がっており、ロックダウンには至らないものの外出禁止などの方向に進んでいる。日本でも今後感染拡大の方向に状況が変われば臨機応変に対応するのか
(上野取締役)
社会情勢というのはもちろんプラスの方向だけでなく、感染の拡大というマイナスの方向も含めて想定しているところです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)第3戦は17日、宮城県のスポーツランドSUGOで占有走行を行い、福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)がトップタイムを記録した。
占有走行は午前10時20分より1時間5分で行われた。雨は降り続き肌寒い中、路面はヘビーウェット。各マシン水しぶきを後方に従え走行が始まる。
開始10分過ぎトップに立ったのは中嶋一貴(VANTELIN KOWA TOM’S SF19)。しかしこれを石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が上回る。
開始20分には前戦優勝の坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19)が1分19秒938でトップに立つが、ここでSF初登場のセルジオ・セッテ・カマラ(Buzz Racing SF19)が3コーナー先でスピン。赤旗が提示される。
セッションは10時52分より残り28分で再開。
残り15分、坪井が1分19秒577までタイムを縮めると、これを上回ってきたのが19秒526でチームメートの石浦。しかし翌周、坪井は19秒426をたたき出しトップを奪い返す。
セッションはこのまま終了かと思われたが、終了5分前から、めまぐるしくトップが代わるタイム更新合戦が繰り広げられた。
まず、1分19秒340で大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)がトップに立つと、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)がこれを19秒192で上回りトップ。さらに平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19)が18.986でトップに躍り出るが、まだまだトップ争いは続く。サッシャ・フェネストラズ(ORIENTALBIO KONDO SF19)が18秒943トップに立つも、最終的には福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)が18秒726をたたき出し、この争いに終止符を打った。
トップは福住、2位にフェネストラズ、3位に平川、4位に中嶋、5位に大湯、6位に関口と一時はリーダーとなったドライバーが続いた。>
この後、午後1時40分から1時間のフリー走行を行い、いよいよ明日18日は、公式予選と決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHISHI
Photo: Motorsports Forum
スーパーフォーミュラ第3戦 -RIJ- (2020/10/17) Ocupancy Session Weather:Rain Course:Wet
2020 SUPER FORMULA Round 3 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos | No | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 6 | 福住 仁嶺 | DOCOMO DANDELION M6Y SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'18.726 | - | - | 164.004 |
2 | 4 | サッシャ・フェネストラズ | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD01F | 1'18.943 | 0.217 | 0.217 | 163.553 |
3 | 20 | 平川 亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD01F | 1'18.986 | 0.260 | 0.043 | 163.464 |
4 | 36 | 中嶋 一貴 | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD01F | 1'19.008 | 0.282 | 0.022 | 163.419 |
5 | 65 | 大湯 都史樹 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'19.024 | 0.298 | 0.016 | 163.386 |
6 | 19 | 関口 雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | TOYOTA TRD01F | 1'19.192 | 0.466 | 0.168 | 163.039 |
7 | 38 | 石浦 宏明 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD01F | 1'19.360 | 0.634 | 0.168 | 162.694 |
8 | 39 | 坪井 翔 | JMS P.MU/CERUMO・INGING SF19 JMS P.MU/CERUMO・INGING | TOYOTA TRD01F | 1'19.426 | 0.700 | 0.066 | 162.559 |
9 | 5 | 山本 尚貴 | DOCOMO DANDELION M5S SF19 DOCOMO TEAM DANDELION RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'19.594 | 0.868 | 0.168 | 162.216 |
10 | 16 | 野尻 智紀 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'19.929 | 1.203 | 0.335 | 161.536 |
11 | 12 | 塚越 広大 | ThreeBond Drago CORSE SF19 ThreeBond Drago CORSE | Honda M-TEC HR-417E | 1'20.262 | 1.536 | 0.333 | 160.866 |
12 | 15 | 笹原 右京 | TEAM MUGEN SF19 TEAM MUGEN | Honda M-TEC HR-417E | 1'20.443 | 1.717 | 0.181 | 160.504 |
13 | 14 | 大嶋 和也 | ROOKIE Racing PONOS SF19 ROOKIE Racing | TOYOTA TRD01F | 1'20.477 | 1.751 | 0.034 | 160.436 |
14 | 18 | 国本 雄資 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD01F | 1'20.851 | 2.125 | 0.374 | 159.694 |
15 | 64 | 牧野 任祐 | TCS NAKAJIMA RACING SF19 TCS NAKAJIMA RACING | Honda M-TEC HR-417E | 1'20.950 | 2.224 | 0.099 | 159.498 |
16 | 3 | 山下 健太 | ORIENTALBIO KONDO SF19 KONDO RACING | TOYOTA TRD01F | 1'21.219 | 2.493 | 0.269 | 158.970 |
17 | 50 | セルジオ・セッテ・カマラ | Buzz Racing SF19 Buzz Racing with B-Max | Honda M-TEC HR-417E | 1'21.936 | 3.210 | 0.717 | 157.579 |
18 | 7 | 小林 可夢偉 | KCMG Elyse SF19 carrozzeria Team KCMG | TOYOTA TRD01F | 1'23.247 | 4.521 | 1.311 | 155.097 |
19 | 1 | ニック・キャシディ | VANTELIN KOWA TOM’S SF19 VANTELIN TEAM TOM’S | TOYOTA TRD01F | 1'26.162 | 7.436 | 2.915 | 149.850 |
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(SFL)は17日、宮城県のスポーツランドSUGOで第6戦、第7戦の公式予選を行い、両戦とも阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)がポールポジションを獲得した。
予選日のスポーツランドSUGOは朝から小雨。肌寒い中、午前9時35分よりSFLの公式予選が始まった。30分間で行われ、ベストタイムで第6戦のセカンドベストタイムで第7戦のグリッドが決定する。
まずは開幕から全戦ポールポジションを獲得してきた宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)が計測2周目に1分28秒994でトップに立つ。
しかしこれを上回ってきたのがここまで宮田の前に苦渋をなめてきた阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)。ウエット路面で水を得た魚のように快走。計測4周目に1分27秒586をたたき出しトップに躍り出た。
阪口はさらに5周目に1分27秒394、6周目に26秒848とタイムを縮める。宮田も28秒469までタイムアップしたものの、坂口は宮田を1秒621も上回るぶっちぎりのタイムでポールポジションを獲得した。阪口のポールポジションはシリーズ前身の全日本F3を通して初。
3位には小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)、4位には河野駿佑(RS FINE K&N 320)、5位には名取鉄平(TODA FIGHTEX )、6位には入山翔(Albirex-RT)と続いた。
第7戦のグリッドが決まるセカンドベストタイムでも阪口が1分26秒996と他を圧倒してポールポジション。2位には宮田が、3位には小高が、4位には名取が、5位には河野が、6位には入山が付けている。
マスタークラスは第6戦、第7戦ともDRAGON(TEAM DRAGON SFL )がポールポジション。両戦とも2位に植田正幸(Rnsports320)、3位に畑亨志(A-NeKT with B-MAX)と続いてる。
第6戦決勝は本日13日午後2時55分から25周で、第7戦決勝は明日18日午前8時35分より19周で争われる。
Text: Yoshinori OHISHI
Photo: Motorsports Forum
SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2020/10/17) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2020 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 7 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 50 | | | 阪口 晴南 | Buzz Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM | SPIESS A41 | 1'26.966 | - | - | 148.465 |
2 | 36 | | | 宮田 莉朋 | COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320 COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'28.523 | 1.557 | 1.557 | 145.854 |
3 | 37 | | | 小高 一斗 | COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320 COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'28.811 | 1.845 | 0.288 | 145.381 |
4 | 2 | | | 名取 鉄平 | TODA FIGHTEX TODA RACING | TODA TR-F301 | 1'28.875 | 1.909 | 0.064 | 145.276 |
5 | 35 | | | 河野 駿佑 | RS FINE K&N 320 RS FINE | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'29.203 | 2.237 | 0.328 | 144.742 |
6 | 5 | | | 入山 翔 | Albirex-RT ALBIREX RACING TEAM | TOMEI TB14F3 2020 | 1'29.900 | 2.934 | 0.697 | 143.620 |
7 | 30 | M | 1 | DRAGON | TEAM DRAGON SFL B-MAX ENGINEERING | SPIESS A41 | 1'31.497 | 4.531 | 1.597 | 141.113 |
8 | 10 | M | 2 | 植田 正幸 | Rnsports320 Rn-sports | SPIESS A41 | 1'32.351 | 5.385 | 0.854 | 139.808 |
9 | 52 | | | 畑 亨志 | A-NeKT with B-MAX B-MAX RACING TEAM | SPIESS A41 | 1'33.277 | 6.311 | 0.926 | 138.420 |
10 | 13 | M | 3 | 吉田 基良 | B-MAX ENGINEERING B-MAX ENGINEERING | SPIESS A41 | 1'36.259 | 9.293 | 2.982 | 134.132 |
---- 以上基準タイム(110% - 1'36.910)予選通過 ---- |
- | 51 | M | - | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | SPIESS A41 | 1'37.410 | 10.444 | 1.151 | 132.547 |
SUPER FORMULA Rd.3 -RIJ- (2020/10/17) Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2020 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 6 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 50 | | | 阪口 晴南 | Buzz Racing with B-MAX B-MAX RACING TEAM | SPIESS A41 | 1'26.848 | - | - | 148.667 |
2 | 36 | | | 宮田 莉朋 | COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320 COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'28.469 | 1.621 | 1.621 | 145.943 |
3 | 37 | | | 小高 一斗 | COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320 COROLLA CHUKYO Kuo TEAM TOM'S | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'28.684 | 1.836 | 0.215 | 145.589 |
4 | 2 | | | 名取 鉄平 | TODA FIGHTEX TODA RACING | TODA TR-F301 | 1'28.715 | 1.867 | 0.031 | 145.538 |
5 | 35 | | | 河野 駿佑 | RS FINE K&N 320 RS FINE | TOYOTA TOM'S TAZ31 | 1'28.987 | 2.139 | 0.272 | 145.093 |
6 | 5 | | | 入山 翔 | Albirex-RT ALBIREX RACING TEAM | TOMEI TB14F3 2020 | 1'29.400 | 2.552 | 0.413 | 144.423 |
7 | 30 | M | 1 | DRAGON | TEAM DRAGON SFL B-MAX ENGINEERING | SPIESS A41 | 1'31.277 | 4.429 | 1.877 | 141.453 |
8 | 10 | M | 2 | 植田 正幸 | Rnsports320 Rn-sports | SPIESS A41 | 1'31.294 | 4.446 | 0.017 | 141.427 |
9 | 52 | M | 3 | 畑 亨志 | A-NeKT with B-MAX B-MAX RACING TEAM | SPIESS A41 | 1'32.783 | 5.935 | 1.489 | 139.157 |
10 | 13 | M | 4 | 吉田 基良 | B-MAX ENGINEERING B-MAX ENGINEERING | SPIESS A41 | 1'35.248 | 8.400 | 2.465 | 135.556 |
---- 以上基準タイム(110% - 1'36.800)予選通過 ---- |
- | 51 | | - | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX RACING TEAM | SPIESS A41 | 1'36.970 | 10.122 | 1.722 | 133.148 |
第5戦富士「たかのこのホテル富士300km」大会は、コロナ禍のために無観客レースが続いていたSUPER GTにようやく観客を迎える記念すべきレースとなった。
Arnage Racingは、前戦もてぎを最後に一旦レース活動を休止することになった山下選手に代わり、これまでチームに帯同していた廣田選手をBドライバーとして登用。富士大会は廣田選手のGTデビューとなるうえに、加納選手がGT参戦50戦目となったため、チームにとっても記念すべき大会となった。
■QUALIFYING DAY October 3rd
曇り空のもと、午前中の公式練習が始まった。Arnage Racingは開幕戦でパフォーマンスの高かったスーパーハードタイヤを今回の富士ラウンドでも投入することに決めていた。まず加納選手がマシンのフィーリングをチェック、問題がないことを確認すると、あとは今大会がGTデビュー戦となる廣田選手の慣熟走行を中心にメニューをこなしていった。決勝では左側のみ2輪のタイヤ交換を計画しているチームは、公式練習の途中で何度かマシンをピットに呼び戻し、左側にニュータイヤを入れて廣田選手に感触を確認させた。
そんな中、6月の富士テスト以来のドライブとなる廣田選手はなかなか思わしいタイムを刻むことができず苦戦していたが、公式練習の後のデータ解析から、廣田選手のドライビングスタイルに大幅な改善の余地があることが判明した。チームは公式練習の後で廣田選手と入念なミーティングを行い、翌日のウォームアップ走行でフォームの修正を図ることになった。また、チーム側でもマシンに対策を入れてサポートを行った。
午後の予選はB組で、加納選手がQ1突破を目指してアタックを試みた。加納選手は1'38.947の好タイムをマークしたが、ライバルマシンのタイムを上回ることができず、翌日の決勝を28番手から追い上げることになった。
■RACE DAY October 4th
決勝を迎える翌日の朝は早い時間に少量の降雨もあったが、早々に上がり、走行に問題はなさそうな空模様。ただ、上空は厚い雲に覆われて気温は低かった。
決勝前に行われたウォームアップ走行では、前日からドライビングフォームの改善を図った廣田選手が確認のため、7周にわたって走行を行った。廣田選手は1分40秒台で好調な走りを見せ、廣田選手が訴えていたアンダーステアも解消、修正に成功したことが確認できた。
相変わらずの曇り空の下、決勝は13時30分からスタート。第1スティントを担当する加納選手が28番手からスタートした。周囲の強豪マシンの中で一旦は29番手に沈み、なかなか順位を上げてくることができなかったArnage Racingだったが、加納選手はモチベーションを落とすことなく、淡々と順調にラップを刻む。加納選手は1分40秒台後半から41秒台の好タイムでプッシュを続け、前方をいくマシンとのギャップを広げることなく激走を続けた。レースの中盤に差し掛かる頃からルーティンピットに入るチームが出始めたが、Arnage Racingは好調の加納選手のスティントをレース半ばまで引っ張った。加納選手はスティントの最後で48号車をオーバーテイクし、31周目、見かけ上4番手でピットに戻ってきた。
ピットインの時間を出来るだけ短縮したいチームは、予定通り左側2輪のみタイヤを交換、息のあった迅速なピットワークで第2スティントの廣田選手をコースに戻した。
見かけ上27番手でレースを再開したArnage Racingは、全車がルーティンピットを終える頃には26番手に浮上、廣田選手が巻き返しを図る。
ドライビングフォームの修正が功を奏して、廣田選手は1分40秒台を連発し、デビュー戦とは思えない落ち着いた走りを見せた。レースの後半には路温が25℃を下回っていたが、チームのチョイスしたスーパーハードタイヤは高いパフォーマンスを発揮、廣田選手の安定した走行を助ける。廣田選手は順調なペースをキープしてプッシュを続け、前を行く強豪マシンに追従する頑張りを見せた。脱落していくマシンを横目に、廣田選手は少しずつ順位を上げ、残り3Lapというところで360号車をオーバーテイク。ラストラップとなる61Lap目には廣田選手のベストラップとなる1'40.407をマークするなど最後までペースを落とすことはなかった。そして、62Lap目、300クラスの先頭車両から1Lap遅れの23位でチェッカーを受けることができた。
Arnage Racingは、終始ペースを落とさずプッシュを続けた2人のドライバーの頑張りと、メカニックの迅速なピットワークで、富士ではなかなかとることのできない完走ポイント3を獲得することができた。
Arnage Racing 2020 SUPER GT Race report
ピレリスーパー耐久シリーズ第2戦は11日、スポーツランドSUGOでグループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラス)の決勝を行い、ST-Xクラスでスポット参戦の永井宏明/上村優太組(Porsche Center Okazaki GT3R)がクラス最後尾から優勝を飾った。
午前中から降り続いていた雨はほぼ上がったが、路面はウェット。このためセーフティーカー(SC)先導でのスタートとなった。昨日の予選が荒天で中止となったため、グリッドは前戦の決勝順。午後1時前、全車がウェットタイヤを履いてレースは始まった。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの888号車・山脇大輔/高木真一/ショウン・トン組(HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3)の高木、2位に31号車・永井秀貴/嵯峨宏紀/小高一斗組(DENSO LEXUS RC F GT3)の小高がグリッド順で続く。3位には4番グリッドから2コーナーで9号車・ジョー・シンドウ/柴田優作/影山正美/井上恵一組(MP Racing GT-R)の柴田をパスした777号車・星野敏/藤井誠暢/近藤翼組(D'station Vantage GT3)の藤井が上がる。クラス最後尾の5位に16号車・永井宏明/上村優太組(Porsche Center Okazaki GT3R)の上村が付けた。
勢いに乗る藤井は15周目に小高をパスして2位に上がり、トップの高木を追う。
乾きつつある路面の影響か、抜かれた3位の小高はペースが上がらず、後ろには柴田と上村が迫る。25周目には柴田と上村にかわされ一気に5位まで落ちてしまった。
この頃から雨が再び落ち始める。路面は再びフルウエットに。31周目には16号車は上村から永井宏明に交代。
トップ高木の背後でレースを進めていた藤井だったが、ついに39周目には高木をパスしてトップに浮上。
この後、43周目には777号車は藤井から星野敏に、888号車は高木から山脇に交代。トップにはドライバー交代を行っていない柴田が立った。
そして54周目に9号車の柴田が影山に交代するとトップに立ったのはペースの上がらない星野敏をパスしてきた永井宏明。2位には山脇、3位に影山、4位に星野敏、5位に39周目に小高から交代した嵯峨が付ける。
69周目には星野敏がトラブルのためピットイン、上位争いの戦列から去った。
68周目には16号車が永井宏明から上村に、73周目には888号車が山脇からトンに、75周目には31号車が嵯峨から永井秀貴に、76周目には9号車が影山からシンドウにとそれぞれ最終ドライバーに交代。
ここでトップに浮上したのは2位以下を10秒以上離した上村、2位にはトン、3位にはシンドー、4位には永井秀貴が付ける。
この後、上位グループに順位の変動はなく、3時間を経過して108周を回った16号車・永井/上村組が優勝。2位には888号車・山脇/高木/トン組が、3位には9号車・シンドウ/柴田/影山/井上組が入った。
今やグループ1で最大勢力となったST-Zクラスは9台が参加。序盤から3号車・内田優大/山内英輝/高橋翼組(ENDLESS AMG GT4)の山内が2位以下を大きく離して独走。終盤には19号車・福田幸平/松本武士/塩津佑介/奥村浩一組(BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR)の松本の急接近を許したが、マージンは大きく3号車が逃げ切って優勝した。2位には19号車が、3位には飯田太陽/加藤寛規/高橋一穂組(ケーズフロンティアSYNTIUM KTM)が入った。
3台が参加したST-TCRクラスは22号車・KIZUNA/千代勝正/安田裕信/大草りき組(WAIMARAMA KIZUNA Audi RS 3 LMS)のリードで始まったが、終盤植松忠雄/井出有冶/川端伸太朗組(F・Link Home CIVIC TCR)が逆転優勝。22号車は2位、3位には65号車・塚田利郎/加藤正将/下山征人/松井猛敏組(REBELLION Mars Audi RS3 LMS)が入った。
1台のみ参加のST-1クラスは28号車・蒲生尚弥/豊田大輔/小倉康宏/河野駿佑組(ROOKIE Racing GR SUPRA)が100周を回って完走、クラス優勝を飾った。
5台が参加したST-2クラスは序盤、32号車・井口卓人/佐々木雅弘/MORIZO組(ROOKIE Racing GR YARIS)と59号車・大澤学/後藤比東至/石坂瑞基組(DAMD MOTUL ED WRX STI)が接近戦を演じていたが、59号車がトップに立つと2位以下を引き離し独走。2位以下をラップ遅れにして優勝を飾った。2位には6号車・冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組(新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボX)が、3位には32号車が入った。
5台が参加したST-3クラスは、序盤から39号車・大島和也/冨林勇佑/石井宏尚組(エアーバスターWINMAX RC 350 TWS)がレースをリード。2位以下を突き放しラップダウンとし独走優勝を飾った。2位には15号車・長島正明/小松一臣/たしろじゅん/山崎学組(岡部自動車RECAROフェアレディーZ)が、初登場の62号車・平木玲次/平木湧也/三浦愛組(HELM MOTORSPORTS RC 350)はペナルティーを科されたものの3位でレースを終えた。
第3戦は岡山国際サーキットに舞台を移し11月1日に決勝が行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2020/10/11) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2020 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.5865km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Lap | Time | Behind | Gap |
1 | 16 | ST-X | 1 | 永井 宏明 上村 優太 | Porsche Center Okazaki GT3R Porsche 911 GT3R | 10 | 108 | 3:01'19.196 | - | - |
2 | 888 | ST-X | 2 | 山脇 大輔 高木 真一 ショウン・トン | HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3 Mercedes-AMG GT3 | 10 | 108 | 3:01'31.877 | 12.681 | 12.681 |
3 | 9 | ST-X | 3 | ジョー・シンドウ 柴田 優作 影山 正美 井上 恵一 | MP Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | | 108 | 3:02'56.472 | 1'37.276 | 1'24.595 |
4 | 31 | ST-X | 4 | 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 | DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC-F GT3 | | 108 | 3:02'57.346 | 1'38.150 | 0.874 |
5 | 3 | ST-Z | 1 | 内田 優大 山内 英輝 高橋 翼 | ENDLESS AMG GT4 Mercedes-Benz AMG GT4 | 25 | 104 | 3:02'36.221 | 4Laps | 4Laps |
6 | 19 | ST-Z | 2 | 福田 幸平 松本 武士 塩津 佑介 奥村 浩一 | BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR Porsche 718 GT4 MR | | 104 | 3:02'46.643 | 4Laps | 10.422 |
7 | 290 | ST-TCR | 1 | 植松 忠雄 井出 有冶 川端 伸太朗 | F・Link Home CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | | 103 | 3:02'08.066 | 5Laps | 1Lap |
8 | 22 | ST-TCR | 2 | KIZUNA 千代 勝正 安田 裕信 大草 りき | WAIMARAMA KIZUNA Audi RS 3 LMS Audi RS 3 LMS TCR | 10 | 103 | 3:02'11.631 | 5Laps | 3.565 |
9 | 2 | ST-Z | 3 | 飯田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 | ケーズフロンティアSYNTIUM KTM KTM X-Bow GT4 | | 103 | 3:02'35.510 | 5Laps | 23.879 |
10 | 47 | ST-Z | 4 | 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 | D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT3 | 10 | 102 | 3:01'21.616 | 6Laps | 1Lap |
11 | 500 | ST-Z | 5 | 大塚 隆一郎 青木 孝行 下垣 和也 坂本 祐也 | 5ZIGEN AMG GT4 Mercedes-Benz AMG GT4 | | 102 | 3:01'35.728 | 6Laps | 14.112 |
12 | 65 | ST-TCR | 3 | 塚田 利郎 加藤 正将 下山 征人 松井 猛敏 | REBELLION Mars Audi RS3 LMS Audi RS 3 LMS TCR | | 102 | 3:02'45.402 | 6Laps | 1'09.674 |
13 | 39 | ST-3 | 1 | 大島 和也 冨林 勇佑 石井 宏尚 | エアーバスターWINMAX RC 350 TWS TOYOTA LEXUS RC 350 | | 101 | 3:02'12.995 | 7Laps | 1Lap |
14 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | | 101 | 3:02'55.857 | 7Laps | 42.862 |
15 | *6 | ST-2 | 2 | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | | 100 | 3:01'40.118 | 8Laps | 1Lap |
16 | 32 | ST-2 | 3 | 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO | ROOKIE Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS | 10 | 100 | 3:01'41.418 | 8Laps | 1.300 |
17 | 23 | ST-Z | 6 | DAISUKE 元嶋 佑弥 ハマダ タカアキ | TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes-Benz AMG GT4 | | 100 | 3:02'03.771 | 8Laps | 22.353 |
18 | 20 | ST-Z | 7 | 鈴木 宏和 木下 隆之 砂子 塾長 | SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 | 15 | 100 | 3:02'04.333 | 8Laps | 0.562 |
19 | *15 | ST-3 | 2 | 長島 正明 小松 一臣 たしろ じゅん 山崎 学 | 岡部自動車RECAROフェアレディーZ NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO | | 100 | 3:02'22.179 | 8Laps | 17.846 |
20 | 28 | ST-1 | 1 | 蒲生 尚弥 豊田 大輔 小倉 康宏 河野 駿佑 | ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA SUPRA | 10 | 100 | 3:02'25.749 | 8Laps | 3.570 |
21 | *62 | ST-3 | 3 | 平木 玲次 平木 湧也 三浦 愛 | HELM MOTORSPORTS RC 350 TOYOTA LEXUS RC 350 | | 100 | 3:02'26.619 | 8Laps | 0.870 |
22 | *505 | ST-Z | 8 | 西村 元希 岡本 武之 田ヶ原 章蔵 | A.T.FIELD Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 | | 100 | 3:02'52.862 | 8Laps | 26.243 |
23 | 7 | ST-2 | 4 | 成澤 正人 安斎 景介 藤井 芳樹 | 新菱オート☆VARIS☆DXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | | 99 | 3:02'27.751 | 9Laps | 1Lap |
24 | 17 | ST-2 | 5 | 野上 達也 大谷 飛雄 野上 敏彦 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA SPORT | | 97 | 3:02'51.385 | 11Laps | 2Laps |
25 | 52 | ST-3 | 4 | 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 | 埼玉トヨペットGreen Brave TOYOTA クラウンRS | 10 | 89 | 3:01'30.069 | 19Laps | 8Laps |
26 | 777 | ST-X | 5 | 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 | D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 | | 79 | 3:01'35.503 | 29Laps | 10Laps |
27 | 21 | ST-Z | 9 | 東風谷 高史 眞田 拓海 高橋 裕史 | STP with Studie BMW M4GT4 BMW M4GT4 | | 77 | 3:02'15.472 | 31Laps | 2Laps |
---- 以上規定周回数完走 ---- |
- | 244 | ST-3 | - | 田中 徹 田中 哲也 三宅 淳詞 | QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO | | 0 | | 108Laps | 69Laps |
- Fastest Lap: CarNo.9 柴田優作(MP Racing GT-R) 1'34.795 (33/108) 136.203km/h
- CarNo.505は、ピレリスーパー耐久シリーズ2020スポーツ規則第10条(1)(ピット作業)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.6は、ピレリスーパー耐久シリーズ2020スポーツ規則第10条(1)(スタート手順)違反により、罰金1万円のペナルティーを科した。
- CarNo.15は、ウォームアップ時における国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第5条(ピット出口のホワイトラインカット)により、罰金1万円のペナルティーを科した。
- CarNo.62は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.5.5.1b(黄旗区間の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
ピレリスーパー耐久シリーズ第2戦は10日、スポーツランドSUGOでグループ2(ST-4、ST-5クラス)の決勝を行い、ST-4クラスで久保凜太郎/細川慎弥/坪井翔組(GR Garage水戸インターGR86T)が、ST-5クラスで太田侑弥/伊藤裕士/松尾充晃/佐藤駿介組(THE BRIDE FIT)が優勝した。
グループ2の予選から降り続き、グループ1の予選を中止に追い込んだ雨は午後になっても勢いが衰えず、午後1時10分から始まるグループ2の決勝はセーフティーカー(SC)スタートとなった。
SCは4周を回ってピットへ。この間1周目には予選3位13号車・小河諒/宮田莉朋/松井孝允組(ENDLESS 86)がスタートドライバーを務めた小河から宮田に、2周目にはポールポジション310号車・久保凜太郎/細川慎弥/坪井翔組(GR Garage水戸インターGR86T)が久保から細川にドラーバーチェンジ。2回のドライバー交代を伴うピット義務の内1回を消化した。
この後、複数のコースアウト車両があり、2回のSCが導入された。荒れた展開の中、序盤のピット作戦が功を奏し、310号車は細川から最終ドライバーの坪井に後退するとトップに浮上し、そのまま優勝。2位には13号車が、3位には884号車・平中克幸/国本雄資/ヒロ・ハヤシ/石川京侍組(林テレンプSHADE RACING 86)が入った。
ST-5クラスは予選4位から接戦を制した4号車・太田侑弥/伊藤裕士/松尾充晃/佐藤駿介組(THE BRIDE FIT)が優勝。2位には88号車、村上博幸/中島保典/谷川達也組(村上モータースMAZDAロードスター)が、3位には69号車・梅田真祐/久保田英夫/窪田俊浩組(J'S RACING☆FIT)が入った。
明日11日は、グループ1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラス)の決勝が午後1時より3時間レースとして行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2020/10/10) Final Race Weather:Rain Course:Wet
2020 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Lap | Time | Behind | Gap |
1 | 310 | ST-4 | 1 | 久保 凜太郎 細川 慎弥 坪井 翔 | GR Garage水戸インターGR86T TOYOTA 86 | 5 | 91 | 3:00'06.078 | - | - |
2 | 13 | ST-4 | 2 | 小河 諒 宮田 莉朋 松井 孝允 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | | 91 | 3:00'07.960 | 1.882 | 1.882 |
3 | 884 | ST-4 | 3 | 平中 克幸 国本 雄資 ヒロ・ハヤシ 石川 京侍 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | | 91 | 3:00'22.750 | 16.672 | 14.790 |
4 | 18 | ST-4 | 4 | 浅野 武夫 藤原 大輝 土屋 武士 井上 雅貴 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | | 90 | 3:00'11.294 | 1Lap | 1Lap |
5 | 4 | ST-5 | 1 | 太田 侑弥 伊藤 裕士 松尾 充晃 佐藤 駿介 | THE BRIDE FIT Honda FIT RS | | 89 | 3:01'38.924 | 2Laps | 1Lap |
6 | 88 | ST-5 | 2 | 村上 博幸 中島 保典 谷川 達也 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 89 | 3:01'43.670 | 2Laps | 4.746 |
7 | 69 | ST-5 | 3 | 梅田 真祐 久保田 英夫 窪田 俊浩 | J'S RACING☆FIT Honda FIT RS | 10 | 88 | 3:01'56.577 | 3Laps | 1Lap |
8 | 37 | ST-5 | 4 | 井尻 薫 吉岡 一成 加藤 芳皓 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO XD | 15 | 88 | 3:01'57.286 | 3Laps | 0.709 |
9 | *456 | ST-5 | 5 | 橋本 陸 太田 達也 草野 貴哉 | odula AVANTECHロードスター MAZDA ROADSTER | | 87 | 3:00'28.798 | 4Laps | 1Lap |
10 | 111 | ST-5 | 6 | 檜井 保孝 古谷 悠河 | HIROSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz RS | | 87 | 3:00'51.093 | 4Laps | 22.295 |
11 | 72 | ST-5 | 7 | 小松 寛子 猪爪 杏奈 岡原 達也 金井 亮忠 | ナチュラルチューニング☆クスコ☆NATS MAZDA ROADSTER | | 87 | 3:01'16.172 | 4Laps | 25.079 |
12 | 67 | ST-5 | 8 | 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 | YAMATO FIT Honda FIT RS | 15 | 87 | 3:01'37.218 | 4Laps | 21.046 |
13 | 102 | ST-5 | 9 | 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 大崎 悠悟 | ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 | 5 | 87 | 3:01'56.435 | 4Laps | 19.217 |
14 | *50 | ST-5 | 10 | 山西 康司 佐藤 朱伊 | LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER | | 86 | 3:00'23.465 | 5Laps | 1Lap |
15 | 66 | ST-5 | 11 | 武地 孝幸 植田 正幸 岩澤 優吾 | odula TONE Idiaロードスター MAZDA ROADSTER | | 86 | 3:01'26.393 | 5Laps | 1'02.928 |
16 | 120 | ST-5 | 12 | 杉野 治彦 前⽥ 育男 中村 輝 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 86 | 3:01'45.983 | 5Laps | 19.590 |
17 | 182 | ST-5 | 13 | 谷岡 力 大崎 達也 猪股 京介 | CLOSE UP RACING R's FIT3 Honda FIT RS | | 85 | 3:00'49.348 | 6Laps | 1Lap |
18 | 78 | ST-5 | 14 | 藤井 順子 加藤 沙也⾹ Jco IINUMA | LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER | | 84 | 3:01'16.787 | 7Laps | 1Lap |
19 | *60 | ST-4 | 5 | 塩渕 誠二 志賀 卓弥 瀬戸 貴巨 | 全薬工業アルージェインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | | 80 | 3:00'44.437 | 11Laps | 4Laps |
---- 以上規定周回数完走 ---- |
- | 54 | ST-4 | - | 加藤 彰彬 石井 鋼一 辻 かずんど | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 41 | 1:37'02.609 | 50Laps | 39Laps |
- | *137 | ST-4 | - | ハヤト・ダテ 伊勢屋 貴史 武田 光司 | Racing Family 137インテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 5 | 11 | 27'30.393 | 80Laps | 30Laps |
- Fastest Lap: CarNo.13 松井孝允(ENDLESS 86)1'46.484 (35/91) 121.252km/h
- CarNo.60は、ウォームアップ走行時における国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章第4条d)(ピット入口のホワイトラインカット)により、罰金1万円のペナルティーを科した。
- CarNo.137は、ピレリスーパー耐久シリーズ2020スポーツ規則第22条付則2.13(SCスタート)違反により、ドライビングスルーペナルティーを科したが未消化のため競技結果に対して37秒を加算した。
- CarNo.40は、ピレリスーパー耐久シリーズ2020スポーツ規則第10条(4)付則3.8(危険なドライブ行為)により、ペナルティーストップ10秒を科した。
- CarNo.456は、ピレリスーパー耐久シリーズ2020スポーツ規則第22条付則2.6(SC中のコースアウト)により、ペナルティーストップ10秒を科した。
開幕戦となった富士24時間レースから5週間、スーパー耐久レースはその舞台を宮城県のスポーツランドSUGOに移した。秋雨前線の影響から、降り出した雨でウエットコンディションとなった。
今回も、例年通りに土曜日にST4、ST5クラスのGr-2の決勝レースが3時間で行われ、日曜日にST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラスのGr-1の決勝レースが同様に3時間で行われるスケジュールとなっている。
土曜日、まずは午前9時15分から今日の午後に決勝レースの行われるGr-2の公式予選が行われた。A、Bドライバーの15分ずつの公式予選が行われる予定となっていた。
Aドライバーの予選ではS-T4クラスの#310 GR Garage 水戸インターGR86の久保凛太郎が1分47秒868を、マークしトップ。2番手に#60 全薬工業アルージュインテグラの塩谷烈州が47秒924でつけ、3番手に#884林テレンプSHADERACING86の平中克幸が48秒477とした。
ST-5クラスは#66 odula IdiaMAZDAデミオ15MBの橋本陸が40秒788でクラストップとした。ここで赤旗が2度提示されて、雨の量も増える。いたるところでコース上は川ができる状況となった。
約10分のインターバルで行われたBドライバーの予選では、#13ENDRESS86の宮田莉朋が48秒571とトップタイムをマーク、#884の国本雄資が49秒456で2番手、#310の細川慎弥が49秒900で3番手とした。
ST5クラスは#66の霜野誠友が40秒526のタイムでクラストップをマークした。
ABドライバーの予選タイムの合算でグリッドが決定されることとなっているスーパー耐久の公式予選。このため、ST4クラスは#310がポールポジション。2番手に#884、3番手は#13となった。
ST5クラスは#88村上モータースロードスターがクラスのポールポジションをマークしている。2番手に#456ロードスター、#111Vitzが3番手につけた。
決勝レースは、午後1時15分から3時間の予定で行われる。
この後に予定されていたGr1の予選はコースコンディションや、スケジュールの遅れなどからキャンセルとなり、開幕戦富士のリザルトによってグリッドは決定されることとなった。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2020/10/10) A&B Total Qualify Weather:Rain Course:Wet
2020 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Model | WH | Adriver Bdriver | Total Time | Behind |
1 | 310 | ST-4 | 1 | 久保 凜太郎 細川 慎弥 | GR Garage水戸インターGR86T TOYOTA 86 | 5 | 1'47.868 1'49.900 | 3'37.768 | - |
2 | 884 | ST-4 | 2 | 平中 克幸 国本 雄資 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | | 1'48.477 1'49.456 | 3'37.933 | 0.165 |
3 | 13 | ST-4 | 3 | 小河 諒 宮田 莉朋 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | | 1'49.404 1'48.571 | 3'37.975 | 0.207 |
4 | 60 | ST-4 | 4 | 塩渕 誠二 志賀 卓弥 | 全薬工業アルージェインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | | 1'47.924 1'51.234 | 3'39.158 | 1.390 |
5 | 18 | ST-4 | 5 | 浅野 武夫 藤原 大輝 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | | 1'53.131 1'51.183 | 3'44.314 | 6.546 |
6 | 88 | ST-5 | 1 | 村上 博幸 中島 保典 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'51.407 1'52.958 | 3'44.365 | 6.597 |
7 | 456 | ST-5 | 2 | 橋本 陸 太田 達也 | odula AVANTECHロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'51.036 1'53.369 | 3'44.405 | 6.637 |
8 | 111 | ST-5 | 3 | 檜井 保孝 古谷 悠河 | HIROSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz RS | | 1'52.636 1'52.220 | 3'44.856 | 7.088 |
9 | 4 | ST-5 | 4 | 太田 侑弥 伊藤 裕士 | THE BRIDE FIT Honda FIT RS | | 1'52.485 1'52.691 | 3'45.176 | 7.408 |
10 | 182 | ST-5 | 5 | 谷岡 力 大崎 達也 | CLOSE UP RACING R's FIT3 Honda FIT RS | | 1'53.556 1'51.690 | 3'45.246 | 7.478 |
11 | 50 | ST-5 | 6 | 山西 康司 佐藤 朱伊 | LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'51.342 1'54.813 | 3'46.155 | 8.387 |
12 | 69 | ST-5 | 7 | 梅田 真祐 久保田 英夫 | J'S RACING☆FIT Honda FIT RS | 10 | 1'55.216 1'51.530 | 3'46.746 | 8.978 |
13 | 67 | ST-5 | 8 | 安井 亮平 内山 慎也 | YAMATO FIT Honda FIT RS | 15 | 1'52.520 1'54.799 | 3'47.319 | 9.551 |
14 | 37 | ST-5 | 9 | 井尻 薫 吉岡 一成 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO XD | 15 | 1'52.768 1'55.553 | 3'48.321 | 10.553 |
15 | 72 | ST-5 | 10 | 小松 寛子 猪爪 杏奈 | ナチュラルチューニング☆クスコ☆NATS MAZDA ROADSTER | | 1'52.815 1'56.120 | 3'48.935 | 11.167 |
16 | 54 | ST-4 | 6 | 加藤 彰彬 石井 鋼一 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'51.588 1'57.518 | 3'49.106 | 11.338 |
17 | 66 | ST-5 | 11 | 武地 孝幸 植田 正幸 | odula TONE Idiaロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'53.911 1'55.213 | 3'49.124 | 11.356 |
18 | 78 | ST-5 | 12 | 藤井 順子 加藤 沙也⾹ | LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'54.373 1'55.314 | 3'49.687 | 11.919 |
19 | 120 | ST-5 | 13 | 杉野 治彦 前⽥ 育男 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'53.724 1'58.054 | 3'51.778 | 14.010 |
20 | 137 | ST-4 | 7 | ハヤト・ダテ 伊勢屋 貴史 | Racing Family 137インテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 5 | 1'57.577 1'54.748 | 3'52.325 | 14.557 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- | 225 | ST-4 | - | 野中 誠太 平良 響 | KTMS 86 TOYOTA 86 | | no time no time | | - |
- | 102 | ST-5 | 14 | 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 | ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 | 5 | no time no time | | - |
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2020/10/10) Group 2 B Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2020 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 13 | ST-4 | 1 | 宮田 莉朋 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | | 1'48.571 | - | - | 122.826 |
2 | 884 | ST-4 | 2 | 国本 雄資 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | | 1'49.456 | 0.885 | 0.885 | 121.833 |
3 | 310 | ST-4 | 3 | 細川 慎弥 | GR Garage水戸インターGR86T TOYOTA 86 | 5 | 1'49.900 | 1.329 | 0.444 | 121.341 |
4 | 18 | ST-4 | 4 | 藤原 大輝 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | | 1'51.183 | 2.612 | 1.283 | 119.940 |
5 | 60 | ST-4 | 5 | 志賀 卓弥 | 全薬工業アルージェインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | | 1'51.234 | 2.663 | 0.051 | 119.885 |
6 | 69 | ST-5 | 1 | 久保田 英夫 | J'S RACING☆FIT Honda FIT RS | 10 | 1'51.530 | 2.959 | 0.296 | 119.567 |
7 | 182 | ST-5 | 2 | 大崎 達也 | CLOSE UP RACING R's FIT3 Honda FIT RS | | 1'51.690 | 3.119 | 0.160 | 119.396 |
8 | 111 | ST-5 | 3 | 古谷 悠河 | HIROSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz RS | | 1'52.220 | 3.649 | 0.530 | 118.832 |
9 | 4 | ST-5 | 4 | 伊藤 裕士 | THE BRIDE FIT Honda FIT RS | | 1'52.691 | 4.120 | 0.471 | 118.335 |
10 | 88 | ST-5 | 5 | 中島 保典 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'52.958 | 4.387 | 0.267 | 118.056 |
11 | 456 | ST-5 | 6 | 太田 達也 | odula AVANTECHロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'53.369 | 4.798 | 0.411 | 117.628 |
12 | 137 | ST-4 | 6 | 伊勢屋 貴史 | Racing Family 137インテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 5 | 1'54.748 | 6.177 | 1.379 | 116.214 |
13 | 67 | ST-5 | 7 | 内山 慎也 | YAMATO FIT Honda FIT RS | 15 | 1'54.799 | 6.228 | 0.051 | 116.162 |
14 | 50 | ST-5 | 8 | 佐藤 朱伊 | LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'54.813 | 6.242 | 0.014 | 116.148 |
15 | 66 | ST-5 | 9 | 植田 正幸 | odula TONE Idiaロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'55.213 | 6.642 | 0.400 | 115.745 |
16 | 78 | ST-5 | 10 | 加藤 沙也⾹ | LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'55.314 | 6.743 | 0.101 | 115.644 |
17 | 37 | ST-5 | 11 | 吉岡 一成 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO XD | 15 | 1'55.553 | 6.982 | 0.239 | 115.404 |
18 | 72 | ST-5 | 12 | 猪爪 杏奈 | ナチュラルチューニング☆クスコ☆NATS MAZDA ROADSTER | | 1'56.120 | 7.549 | 0.567 | 114.841 |
19 | 54 | ST-4 | 7 | 石井 鋼一 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'57.518 | 8.947 | 1.398 | 113.475 |
20 | 120 | ST-5 | 13 | 前⽥ 育男 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'58.054 | 9.483 | 0.536 | 112.960 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- | 225 | ST-4 | 8 | 平良 響 | KTMS 86 TOYOTA 86 | | no time | - | - | - |
- | 102 | ST-5 | - | 吉田 綜一郎 | ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 | 5 | no time | - | - | - |
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2020/10/10) Group 2 A Driver Qualifying Weather:Rain Course:Wet
2020 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 310 | ST-4 | 1 | 久保 凜太郎 | GR Garage水戸インターGR86T TOYOTA 86 | 5 | 1'47.868 | - | - | 123.626 |
2 | 60 | ST-4 | 2 | 塩渕 誠二 | 全薬工業アルージェインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | | 1'47.924 | 0.056 | 0.056 | 123.562 |
3 | 884 | ST-4 | 3 | 平中 克幸 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | | 1'48.477 | 0.609 | 0.553 | 122.932 |
4 | 13 | ST-4 | 4 | 小河 諒 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | | 1'49.404 | 1.536 | 0.927 | 121.891 |
5 | 456 | ST-5 | 1 | 橋本 陸 | odula AVANTECHロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'51.036 | 3.168 | 1.632 | 120.099 |
6 | 50 | ST-5 | 2 | 山西 康司 | LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'51.342 | 3.474 | 0.306 | 119.769 |
7 | 88 | ST-5 | 3 | 村上 博幸 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'51.407 | 3.539 | 0.065 | 119.699 |
8 | 54 | ST-4 | 5 | 加藤 彰彬 | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'51.588 | 3.720 | 0.181 | 119.505 |
9 | 4 | ST-5 | 4 | 太田 侑弥 | THE BRIDE FIT Honda FIT RS | | 1'52.485 | 4.617 | 0.897 | 118.552 |
10 | 67 | ST-5 | 5 | 安井 亮平 | YAMATO FIT Honda FIT RS | 15 | 1'52.520 | 4.652 | 0.035 | 118.515 |
11 | 111 | ST-5 | 6 | 檜井 保孝 | HIROSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz RS | | 1'52.636 | 4.768 | 0.116 | 118.393 |
12 | 37 | ST-5 | 7 | 井尻 薫 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO XD | 15 | 1'52.768 | 4.900 | 0.132 | 118.254 |
13 | 72 | ST-5 | 8 | 小松 寛子 | ナチュラルチューニング☆クスコ☆NATS MAZDA ROADSTER | | 1'52.815 | 4.947 | 0.047 | 118.205 |
14 | 18 | ST-4 | 6 | 浅野 武夫 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | | 1'53.131 | 5.263 | 0.316 | 117.875 |
15 | 182 | ST-5 | 9 | 谷岡 力 | CLOSE UP RACING R's FIT3 Honda FIT RS | | 1'53.556 | 5.688 | 0.425 | 117.434 |
16 | 120 | ST-5 | 10 | 杉野 治彦 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'53.724 | 5.856 | 0.168 | 117.260 |
17 | 66 | ST-5 | 11 | 武地 孝幸 | odula TONE Idiaロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'53.911 | 6.043 | 0.187 | 117.068 |
18 | 78 | ST-5 | 12 | 藤井 順子 | LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'54.373 | 6.505 | 0.462 | 116.595 |
19 | 69 | ST-5 | 13 | 梅田 真祐 | J'S RACING☆FIT Honda FIT RS | 10 | 1'55.216 | 7.348 | 0.843 | 115.742 |
20 | 137 | ST-4 | 7 | ハヤト・ダテ | Racing Family 137インテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 5 | 1'57.577 | 9.709 | 2.361 | 113.418 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- | 225 | ST-4 | - | 野中 誠太 | KTMS 86 TOYOTA 86 | | no time | - | - | - |
- | 102 | ST-5 | - | 佐々木 孝太 | ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 | 5 | no time | - | - | - |
SUGOスーパー耐久3時間レース -RIJ- (2020/10/10) Free Practice Weather:Rain Course:Wet
2020 PIRELLI Super Taikyu Series Round 2 スポーツランドSUGO 3.704256km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 16 | ST-X | 1 | 永井 宏明 上村 優太 | Porsche Center Okazaki GT3R Porsche 911 GT3R | 10 | 1'37.636 | - | - | 136.582 |
2 | 777 | ST-X | 2 | 星野 敏 藤井 誠暢 近藤 翼 | D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage AMR GT3 | | 1'37.999 | 0.363 | 0.363 | 136.076 |
3 | 3 | ST-Z | 1 | 内田 優大 山内 英輝 高橋 翼 | ENDLESS AMG GT4 Mercedes-Benz AMG GT4 | 25 | 1'44.207 | 6.571 | 6.208 | 127.970 |
4 | 23 | ST-Z | 2 | DAISUKE 元嶋 佑弥 ハマダ タカアキ | TKRI松永建設AMG GT4 Mercedes-Benz AMG GT4 | | 1'44.385 | 6.749 | 0.178 | 127.751 |
5 | 500 | ST-Z | 3 | 大塚 隆一郎 青木 孝行 下垣 和也 坂本 祐也 | 5ZIGEN AMG GT4 Mercedes-Benz AMG GT4 | | 1'44.481 | 6.845 | 0.096 | 127.634 |
6 | 47 | ST-Z | 4 | 星野 辰也 織戸 学 篠原 拓朗 浜 健二 | D'station Vantage GT4 Aston Martin Vantage AMR GT3 | 10 | 1'44.737 | 7.101 | 0.256 | 127.322 |
7 | 65 | ST-TCR | 1 | 塚田 利郎 加藤 正将 下山 征人 松井 猛敏 | REBELLION Mars Audi RS3 LMS Audi RS 3 LMS TCR | | 1'44.915 | 7.279 | 0.178 | 127.106 |
8 | 2 | ST-Z | 5 | 飯田 太陽 加藤 寛規 高橋 一穂 | ケーズフロンティアSYNTIUM KTM KTM X-Bow GT4 | | 1'45.907 | 8.271 | 0.992 | 125.915 |
9 | 39 | ST-3 | 1 | 大島 和也 冨林 勇佑 石井 宏尚 | エアーバスターWINMAX RC 350 TWS TOYOTA LEXUS RC 350 | | 1'46.044 | 8.408 | 0.137 | 125.753 |
10 | 290 | ST-TCR | 2 | 植松 忠雄 井出 有冶 川端 伸太朗 | F・Link Home CIVIC TCR Honda CIVIC TCR | | 1'46.073 | 8.437 | 0.029 | 125.718 |
11 | 9 | ST-X | 3 | ジョー・シンドウ 柴田 優作 影山 正美 井上 恵一 | MP Racing GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | | 1'47.045 | 9.409 | 0.972 | 124.577 |
12 | 52 | ST-3 | 2 | 服部 尚貴 吉田 広樹 川合 孝汰 | 埼玉トヨペットGreen Brave TOYOTA クラウンRS | 10 | 1'47.056 | 9.420 | 0.011 | 124.564 |
13 | 888 | ST-X | 4 | 山脇 大輔 高木 真一 ショウン・トン | HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3 Mercedes-AMG GT3 | 10 | 1'47.158 | 9.522 | 0.102 | 124.445 |
14 | 21 | ST-Z | 6 | 東風谷 高史 眞田 拓海 高橋 裕史 | STP with Studie BMW M4GT4 BMW M4GT4 | | 1'47.224 | 9.588 | 0.066 | 124.369 |
15 | 20 | ST-Z | 7 | 鈴木 宏和 木下 隆之 砂子 塾長 | SS/YZ Studie BMW BMW M4GT4 | 15 | 1'47.872 | 10.236 | 0.648 | 123.622 |
16 | 31 | ST-X | 5 | 永井 秀貴 嵯峨 宏紀 小高 一斗 | DENSO LEXUS RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC-F GT3 | | 1'48.209 | 10.573 | 0.337 | 123.237 |
17 | 244 | ST-3 | 3 | 田中 徹 田中 哲也 三宅 淳詞 | QUEEN EYES 34Z NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO | | 1'48.255 | 10.619 | 0.046 | 123.184 |
18 | 59 | ST-2 | 1 | 大澤 学 後藤 比東至 石坂 瑞基 | DAMD MOTUL ED WRX STI SUBARU WRX STI | | 1'48.745 | 11.109 | 0.490 | 122.629 |
19 | 22 | ST-TCR | 3 | KIZUNA 千代 勝正 安田 裕信 大草 りき | WAIMARAMA KIZUNA Audi RS 3 LMS Audi RS 3 LMS TCR | 10 | 1'48.752 | 11.116 | 0.007 | 122.621 |
20 | 7 | ST-2 | 2 | 成澤 正人 安斎 景介 藤井 芳樹 | 新菱オート☆VARIS☆DXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | | 1'49.215 | 11.579 | 0.463 | 122.102 |
21 | 18 | ST-4 | 1 | 浅野 武夫 藤原 大輝 土屋 武士 井上 雅貴 | Weds Sport 86 TOYOTA 86 | | 1'50.171 | 12.535 | 0.956 | 121.042 |
22 | 62 | ST-3 | 4 | 平木 玲次 平木 湧也 三浦 愛 | HELM MOTORSPORTS RC 350 TOYOTA LEXUS RC 350 | | 1'50.630 | 12.994 | 0.459 | 120.540 |
23 | 15 | ST-3 | 5 | 長島 正明 小松 一臣 たしろ じゅん 山崎 学 | 岡部自動車RECAROフェアレディーZ NISSAN Fairlady Z Ver.NISMO | | 1'50.634 | 12.998 | 0.004 | 120.535 |
24 | 13 | ST-4 | 2 | 小河 諒 宮田 莉朋 松井 孝允 | ENDLESS 86 TOYOTA 86 | | 1'50.707 | 13.071 | 0.073 | 120.456 |
25 | 19 | ST-Z | 8 | 福田 幸平 松本 武士 塩津 佑介 奥村 浩一 | BRP★SUNRISE-Blvd718GT4MR Porsche 718 GT4 MR | | 1'50.886 | 13.250 | 0.179 | 120.262 |
26 | 60 | ST-4 | 3 | 塩渕 誠二 志賀 卓弥 瀬戸 貴巨 | 全薬工業アルージェインテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | | 1'51.093 | 13.457 | 0.207 | 120.037 |
27 | 69 | ST-5 | 1 | 梅田 真祐 久保田 英夫 窪田 俊浩 | J'S RACING☆FIT Honda FIT RS | 10 | 1'51.361 | 13.725 | 0.268 | 119.749 |
28 | 884 | ST-4 | 4 | 平中 克幸 国本 雄資 ヒロ・ハヤシ 石川 京侍 | 林テレンプSHADE RACING 86 TOYOTA 86 | | 1'51.632 | 13.996 | 0.271 | 119.458 |
29 | 88 | ST-5 | 2 | 村上 博幸 中島 保典 谷川 達也 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'51.812 | 14.176 | 0.180 | 119.266 |
30 | 17 | ST-2 | 3 | 野上 達也 大谷 飛雄 野上 敏彦 | DXLアラゴスタNOPROアクセラSKY-D MAZDA AXELA SPORT | | 1'51.999 | 14.363 | 0.187 | 119.066 |
31 | 456 | ST-5 | 3 | 橋本 陸 太田 達也 草野 貴哉 | odula AVANTECHロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'52.432 | 14.796 | 0.433 | 118.608 |
32 | 310 | ST-4 | 5 | 久保 凜太郎 細川 慎弥 坪井 翔 | GR Garage水戸インターGR86T TOYOTA 86 | 5 | 1'53.609 | 15.973 | 1.177 | 117.379 |
33 | 102 | ST-5 | 4 | 佐々木 孝太 吉田 綜一郎 大崎 悠悟 | ヒロマツデミオマツダ2 MAZDA 2 | 5 | 1'53.650 | 16.014 | 0.041 | 117.337 |
34 | 4 | ST-5 | 5 | 太田 侑弥 伊藤 裕士 松尾 充晃 佐藤 駿介 | THE BRIDE FIT Honda FIT RS | | 1'54.015 | 16.379 | 0.365 | 116.961 |
35 | 72 | ST-5 | 6 | 小松 寛子 猪爪 杏奈 岡原 達也 金井 亮忠 | ナチュラルチューニング☆クスコ☆NATS MAZDA ROADSTER | | 1'54.960 | 17.324 | 0.945 | 116.000 |
36 | 182 | ST-5 | 7 | 谷岡 力 大崎 達也 猪股 京介 | CLOSE UP RACING R's FIT3 Honda FIT RS | | 1'54.968 | 17.332 | 0.008 | 115.992 |
37 | 54 | ST-4 | 6 | 加藤 彰彬 石井 鋼一 辻 かずんど | TC CORSE iRacing ROADSTER MAZDA ROADSTER | | 1'55.124 | 17.488 | 0.156 | 115.834 |
38 | *78 | ST-5 | 8 | 藤井 順子 加藤 沙也⾹ Jco IINUMA | LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'55.778 | 18.142 | 0.654 | 115.180 |
39 | 137 | ST-4 | 7 | ハヤト・ダテ 伊勢屋 貴史 武田 光司 | Racing Family 137インテグラ Honda INTEGRA TYPE-R | 5 | 1'56.078 | 18.442 | 0.300 | 114.882 |
40 | 50 | ST-5 | 9 | 山西 康司 佐藤 朱伊 | LOVEDRIVEロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'57.018 | 19.382 | 0.940 | 113.960 |
41 | 37 | ST-5 | 10 | 井尻 薫 吉岡 一成 加藤 芳皓 | DXLワコーズNOPROデミオSKY-D MAZDA DEMIO XD | 15 | 1'57.147 | 19.511 | 0.129 | 113.834 |
42 | 66 | ST-5 | 11 | 武地 孝幸 植田 正幸 岩澤 優吾 | odula TONE Idiaロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'57.484 | 19.848 | 0.337 | 113.508 |
43 | 67 | ST-5 | 12 | 安井 亮平 内山 慎也 伊藤 秀昭 | YAMATO FIT Honda FIT RS | 15 | 1'57.543 | 19.907 | 0.059 | 113.451 |
44 | 505 | ST-Z | 9 | 西村 元希 岡本 武之 田ヶ原 章蔵 | A.T.FIELD Audi R8 LMS GT4 Audi R8 LMS GT4 | | 1'57.777 | 20.141 | 0.234 | 113.225 |
45 | 120 | ST-5 | 13 | 杉野 治彦 前⽥ 育男 中村 輝 | 村上モータースMAZDAロードスター MAZDA ROADSTER | | 1'57.939 | 20.303 | 0.162 | 113.070 |
- | 28 | ST-1 | - | 蒲生 尚弥 豊田 大輔 小倉 康宏 河野 駿佑 | ROOKIE Racing GR SUPRA TOYOTA SUPRA | 10 | absence | - | - | - |
- | 6 | ST-2 | - | 冨桝 朋広 菊地 靖 大橋 正澄 | 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボX MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X | | absence | - | - | - |
- | 32 | ST-2 | - | 井口 卓人 佐々木 雅弘 MORIZO | ROOKIE Racing GR YARIS TOYOTA GR YARIS | 10 | absence | - | - | - |
- | 225 | ST-4 | - | 野中 誠太 平良 響 翁長 実希 | KTMS 86 TOYOTA 86 | | absence | - | - | - |
- | 111 | ST-5 | - | 檜井 保孝 古谷 悠河 | HIROSHIMA+Vitz TOYOTA Vitz RS | | absence | - | - | - |
鈴鹿サーキットは8日、日本列島に接近する台風14号による荒天を懸念し、今月10日~11日にかけて行われる鈴鹿クラブマンレース第6戦の中止を発表した。
クラブマンレースはJAF-F4、スーパーFJ、フォーミュラ・エンジョイなどが行われる予定だった。この日程は本来、F1日本グランプリレースが行われる予定だったが、新型コロナウィルスによる中止で、同レースがリスケジュールされていた。
Text: Yoshinori OHNISHI
GT500クラス優勝 #39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
- ヘイキ・コバライネン
-
僕が優勝したのは昨年のオートポリス以来で、本当に久々の優勝だったから、今日優勝できてとても嬉しいです。今シーズンは新型コロナウイルスの影響で世界中が大変な状況になっていますが、僕自身も開幕から2レースをパスすることになり、第3戦の鈴鹿からの参戦になりました。シーズン前半、僕たちは好調なスープラ勢の中では苦戦していましたが、チームの皆ががんばってクルマを速くしてくれました。
僕のレースではハード目のタイヤでスタートしたのですが、タイヤを上手く温めるのが大変でした。ですが温めたらペースもよくなり上位陣に近いところで中山選手に繋ぐことができました。ピットワークが速かったことに加えて、ピットインのタイミングもベストでしたね。
今、世界中が新型コロナで苦しんでいます。しばらくは一緒に生きて行かなければならないと思います。そんな中、スーパーGTでは、最初は無観客で、この第5戦からは制限付きでお客さんを迎え入れるというステップ・バイ・ステップでレースを盛り上げようとしています。今大会は今年初めてファンの前で走ることができ、とても嬉しかった。今後も多くのファンが見ている前でパフォーマンスを見せることができたらいいですね。この優勝でチャンピオンシップの争いに残ることができたと思うので、次戦の鈴鹿でも多くのファンの目の前でがんばりたいと思います。
- 中山雄一
-
ルーティンのピットインはARTAと同じタイミングで入ったのですが、僕たちのチームの作業が早く、ピットインのタイミングで抜くことができました。タイヤを温めるのは大変でしたが、僕以上にARTAも大変そうでしたね。僕のスティントは40周と長くて、燃費もきつそうで、トップに立ってから燃費走行で走ったラップもありました。そうしたら燃費は大丈夫だろうとピットから連絡があり、あとはドライビングを楽しめるかと期待したのですが。
でも終盤に10秒ほどマージンを築いたところでパネルに『No Fuel』のインフォメーションが出て焦ってしまいました。残り2周だったからそわそわしながら走っていたんですが、最終ラップの最終コーナーでガス欠症状が出てしまいました。そこからコントロールラインまで、GT300のクルマも抜けないくらいゆっくりとしたペースでチェッカーを受けました。本当ならライトをパッシングしたかったのですが、とてもそんな余裕はなかったですね。クーリングラップはできましたが、レーシングスピードではもう1周も走れなかったと思います。
今日はお客さんの前で優勝することができ、本当に気持ちよかったです。前戦のもてぎではミーティングで『そろそろ結果を出さないとチャンピオン争いは厳しくなる』と話したのに結果が出せませんでしたが、今回勝ったことでトップとは8ポイント差。チームのモチベーションもさらに上がり、次の鈴鹿がとても楽しみになりました。
GT300クラス優勝 #56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R
- 藤波清斗
-
今シーズン初めて観客を迎え入れての大会となり、ワクワクしながらモチベーションの高い状態でサーキット入りしました。僕らは、ここまで何度も上位に食い込んではいましたが、優勝はおろか表彰台にも届かず、とても悔しい思いをしてきました。そこでチームではミーティングを重ねて、今回を仕切り直しの1戦と思って走りました。
スタートしたらすぐにセーフティカーが入ったのですが、リスタートしてすぐには上手くタイヤを温めることができず、数周はポジションキープ。温まったところでプッシュしました。上手くJPさんに繋ぐことができてよかったです。
このレースのようにお客さんが見ている前だと、本当にモチベーションが上がりますね。この優勝でランキングも上がったと思いますが、今回はあくまでも仕切り直し。これで満足することなく、チームと一緒になってがんばり、チャンピオンを目指したいと思います。
- ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
-
優勝ができて、とても嬉しいです。前半では清斗さんのペースが良くて上位のクルマがどんどん近づいてきてトップに立ってから交代することになりました。でもピットアウトしたらトップのクルマとは約15秒も差がついていました。ピットタイムを短縮するためにタイヤ無交換の作戦だったようですが、僕らのクルマはタイヤ4本を交換していたので、安心してプッシュし続けました。
このレースは、ヨコハマさんが今日のコンディションに合わせた素晴らしいタイヤを用意してくれていて、トップに立った後も大きなギャップを保って走り続けることができました。
今大会では、今シーズン初めてファンの前で走ることができました。本当にファンの皆さんがいてこそのスーパーGTだと、改めて思いました。僕もファンの周りに漂っているエネルギーをもらって、良いレースができたように思います。実は自分にとって、GT300ではこれが初優勝なんです。なかなか優勝できなくて、今日やっと優勝できたので、GT500で優勝した時よりも、とても印象深いです。これからもがんばって素晴らしいレースを続けたいですね。
2020オートバックス スーパーGT第5戦「たかのこのホテル富士GT300kmレース」の決勝が10月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#39ヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)、GT300クラスは#56藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)が優勝した。
(天候:晴れ コース:ドライ)
第5戦決勝は午後1時30分より66周で行われた。
スタート直後の1コーナーでは#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)がアウトから#8福住仁嶺(ARTA NSX-GT)に並びかけたが、#8福住はトップを死守。アウトに膨らんだ12号車は5位に後退してしまった。しかしこの周のダンロップコーナーで#24高星明誠(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)がアウトから#8福住をパスしてトップに立った。
しかしその後方では、1コーナーでスピンした#16武藤英紀(Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT)を避けきれずに#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が軽く接触。この影響で2コーナー立ち上がりで3号車のフロントカウル外れて宙を舞い、コース上に大量のデブリを撒き散らしてしまうアクシデントが発生していた。3号車は100Rのアウト側にウォールに接触してストップ。エンジンルームから出火したが、すぐにコースマーシャルによって消火されている。千代はここでクルマを降り、平手晃平のスーパーGT参戦100戦目は1周も決勝を走ることなく終わることになった。
これにより2周目からセーフティーカーが導入されることになり、車両とデブリの回収ののち、レースは5周めから再開となった。
トップの#24高星はここから後続を引き離すことができず、10周を終える頃にはトップ3がテール・トゥ・ノーズの状態となる。2位は#8福住、3位には6周目のホームストレートで#23クインタレッリを抜いて3位に順位を挽回した#12佐々木が続く。
レースが動いたのは13周目。#24高星が周回遅れに詰まったのを#8福住は見逃さず、1コーナーでアウトから#24高星を抜き去ってトップを奪還すると、その後は徐々に差を広げにかかった。
そして16周目に入ったところで12号車に対してドライビングスルーペナルティの裁定が下る。#12佐々木は1周目の13コーナーで#19国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)を抜いて4位に浮上していたが、その時すでにポストからはSCボードが提示されていたのだ。これで#12カルソニックIMPUL GT-Rは一気にクラス最後尾に後退してしまった。
代わって3位に繰り上がったのは#39ヘイッキ・コバライネン(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)だった。コバライネンは予選5番手からスタートで一つ順位を落としたものの、11周目に#19国本を捉えて5位、14周目には#23クインタレッリをも抜き去って4位に浮上していたのだ。
さらに24号車が25周目にピットインしたことで39号車は2位に。この時点での8号車との差は5.498秒であったが、26周目に8号車と同時に行ったピットストップでチームクルーの迅速な作業によりその差を縮めることに成功。24号車の前でコースに復帰すると、アウトラップでペースの上がらない8号車をもオーバーテイク。一方8号車は同じ周でピット作業を行なった#100RAYBRIG NSX-GTや24号車にも抜かれてしまった。
こうしてGT500クラスの全車がピット作業を終えた32周目に#39#39ヘイッキ・コバライネン/中山雄一組(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)はトップに浮上。そこから着実に後続との差を広げていった。終盤にはガス欠症状に見舞われたものの、一度も順位を落とさずに66周を走破、2019年の第6戦オートポリス以来の優勝を飾った。
2位に入ったのはなんと予選12位からスタートした#14大嶋和也/坪井翔組(WAKO'S 4CR GR Supra)だ。
スタートドライバーの大嶋が6周目に#17ベルトラン・バゲット(KEIHIN NSX-GT)を抜いて11位、10周目に#64伊沢拓也(Modulo NSX-GT)を抜いて10位、17周目に12号車の後退を受けて9位、そして19周目に#19国本を抜いて8位と着実に順位を上げて25周目にピットイン、後半を担当した坪井も27周目に#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)、29周目にアウトラップの#36関口雄飛(au TOM'S GR Supra)、38周目に#100山本、そして52周目には#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)と#37平川亮(KeePer TOM'S GR Supra)を相次いで抜き去ってみせた。
これにより大嶋/坪井組はドライバーズポイントを47とし、ランキングのトップに浮上した。しかし#37平川/キャシディ組も4位に入ったため、わずか1ポイント差の2位となっている。
ポールシッターの#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)はアウトラップで大きく順位を落としたものの、野尻が3位まで挽回して今季初の表彰台をものにしている。
なお、序盤トップを快走した#24高星明誠/ヤン・マーデンボロー組(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)は36周目に突如電気系のトラブルに見舞われて予定外のピットストップを強いられ、14位でレースを終えている。
GT300クラスは予選6位スタートの#56藤波清斗(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)がレース序盤に圧巻のオーバーテイクショーを展開した。
まず5周目の再スタートで#52川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)、#65菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)らを次々に抜いて4位に浮上すると、9周目の1コーナーで#61山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)を捉えて3位、12周目には#31中山友貴(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)を抜いて2位に浮上する。
そして15周目の1コーナーでポールシッターの#6阪口良平(ADVICS muta MC86)をアウトから抜き去ってトップに躍り出た。
レース中盤にはタイヤ無交換作戦を採った#52埼玉トヨペットGB GR Supra GTの先行を許したものの、47周目の2コーナー立ち上がりで#56ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが#52吉田広樹を抜いてトップを奪い返し、昨年からGT300クラスに参戦を始めたKONDO RACINGに初の勝利をもたらした。
2位には#55高木真一/大湯都史樹組(ARTA NSX GT3)、3位には#65蒲生尚弥/菅波冬悟組(LEON PYRAMID AMG)が入った。
これにより、ドライバーズランキングは#65蒲生/菅波組がトータル40ポイントでトップに浮上している。
次戦の舞台は今季2度目の鈴鹿サーキット。10月25日決勝だ。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
FIA-F4選手権第3戦の決勝が10月4日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)が第2戦に続いて連勝を飾った。
第3戦決勝は午前9時より14周で行われた。この日の天候は晴れ。コースはドライだ。
このレースのスターティンググリッドは前日の第1戦決勝でのベストラップ順。ポールポジションは第1戦を制した#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)。以下#36野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)、#31神晴也(ATEAM Buzz Racing F110)、#35平良という順番で14州の戦いは始まった。
スタートでトップに立ったのは#36野中。ポールの平木は動き出しはよかったものの、1コーナーで#36野中にインを刺されてしまい、#35平良、#31神らの先行をも許してしまった。
オープニングラップを終えた時点での順位は#36野中、#35平良、#31神、そして#62平木。しかし2周めの1コーナー手前で#35平良が#36野中を抜いてトップに浮上する。
1秒以内の間隔を保って追い上げる#36野中だったが、最後まで#35平良を攻略することができずにフィニッシュ。#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)が第2戦に続いて2連勝を飾ることになった。
一方#62平木は3周目の1コーナーで#28古谷悠河(TOM'S YOUTH)にインから抜かれて5位に後退してしまうが、4周目の1コーナーでは逆に#28古谷をインから抜きかえして再び4位に。11周めには#31神をアウトからパスしたものの、コカコーラコーナーで#31神に抜き返されて4位でレースを終えている。
インディペンデントカップはクラス2位スタートの#56YUTAKA TORIBA(BIRD)が5周めにクラストップスタートの#96齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)を捉えてトップに浮上し、そのまま逃げ切って今季初優勝を達成している。
次戦の舞台は三重県の鈴鹿サーキット。10月24-25日に第4、5、6戦が行われる。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
2020FIA-F4選手権第2戦の決勝が10月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)が待望の初優勝を獲得した。
第2戦決勝は午後4時より14周で行われた。めまぐるしく順位が入れ替わった第1戦とは打って変わり、第2戦はポールシッターの#35平良がスタートから一気に後続を引き離しにかかる。
予選2位の#31神晴也(ATEAM Buzz Racing F110)がそれに続くが、スタートで3位に浮上した荒川鱗(ZAP SPEEDスカラシップ)が2周めのダンロップコーナーで神を抜き去って2位に浮上する。
しかし#35平良は3周めに1.765秒までリードを広げると、その後も後続に全く付け入る隙を与えずに14周を走り切り、FIA-F4参戦2年めで初の勝利をものにした。
2位には#14荒川、3位には平良のチームメイトの#36野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)が入り、第1戦優勝の#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)は4位に終わった。
インディペンデントカップは#2仲尾恵史(TCS Racing Team)とのバトルに競り勝った#96齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)が優勝している。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
GT500 Class #8 ARTA NSX-GT
- 野尻智紀
-
今回はクルマのセットを前回から大幅に変えて持ち込んでいたので、どんな仕上がりになっているのか、楽しみなような不安もあるような、複雑な気持で朝の公式練習に臨みました。実際、どの辺りと限定するのが難しいくらい、ほぼ全部変えてきました。自分と福住選手はドライビングスタイルが違っていて、その中間で走るように相談しているのですが、今回はアンダー好みの自分よりに少しアジャストしてもらいました。それで、最初に福住選手に乗ってもらい、彼と交代して乗り始めた途端に、大きな手応えを感じました。なので公式予選には少しだけ修正して臨むことになりました。
その公式予選で自分は2番手でQ1を突破してQ2を担当する福住選手に繋ぐことができ、さらにQ1で走った時に感じたことをインフォメーションとして伝えることができました。そこから福住選手が素晴らしいアタックでポールを獲ってくれたのですが、自分としても、やるべき仕事ができたとホッとしています。今回、福住選手にとっては初のポールポジションとなりましたが、若い彼がこうしてポールを獲ったことで、彼自身にとってはもちろん、チームにとっても大きな自信になると思います。
今回は観客を迎えての大会となりましたが、ファンの皆さんに直接応援してもらっていることでモチベーションも上がっています。華やかな舞台に戻ってきたことを実感しました。ここまで結果を残せていないので、自分たちは今回どんな好成績でも燃料流量リストリクターを絞られるまではいかないので、それはポジティブに考えて、明日の決勝でもやるだけのことをやるしかないです。
- 福住仁嶺
-
第2戦富士ではポールポジションを獲ることができましたが、ここまでのレースでは好結果を残すことができずに来たので、“ここで仕切り直しを”と思ってサーキット入りしました。公式練習で乗った感じは良く、専有走行を野尻さんに走ってもらって、午後の公式予選には僅かにアジャストしたセットで臨みました。
Q1を走った野尻さんのインフォメーションを聞き、それを信じて自信をもってアタックしたらポールを獲ることができました。自分にとっては初のポールポジションですが、野尻さんやチームへの感謝の気持ちでいっぱいです。アタックを終えてパルクフェルメに戻り、そこから僕らのピットまでピットロードを歩いて帰ってきたんですが、スタンドのファンから大きな拍手が沸いて。ポールを獲ったことをより実感できました。ここまでのレースでは速さを見せることはできたと思うのですが、それを結果に結びつけることはできませんでした。だから明日の決勝レースでは、きっちり走って完走し、大きなポイントを持ち帰りたいと思います。
GT300 Class #6 ADVICS muta MC86
- 阪口良平
-
チームとしては第2戦富士に続いて今季2度目のポールですが、まずはポールを獲ることができて嬉しいです。今回、午前の公式練習は違ったセットで走ったのですが、あまり調子が良くなくて。期待したほどの手応えもなかったので、午後の公式予選に向けて、セッションが始まるギリギリまでクルマのセットを変更してもらいました。エンジニアと相談し、メカニックさんたちにもがんばってもらったのですが、その甲斐あって予選までにクルマのフィーリングが一変していました。自分として、もうついて行けないほどの速さでブレーキも思いっきり奥まで突っ込める感じでしたね。だから、いろんなインフォメーションを伝えて、あとは一斗に任せようと。そうしたら素晴らしいアタックでポールを獲ってくれました。
今大会はコースサイドで写真を撮っている人も多く見かけられ、長い望遠レンズで追っかけてくれているのも感じられました。サポートレースのFIA-F4も始まり、サーキットに活気が戻ってきたことが嬉しいです。
前回の富士では自分が前半のスティントを担当し、ポールポジションからのスタートだったのに10周しかトップを守れずじりじりと後退してしまいましたが、今回はその対策もクルマにしてきました。まだどちらが(スタートを)担当するか決めてないのですが、しっかりとバトンを繋ぎ、またここに呼ばれたいと思っています。
- 小高一斗
-
前回の富士に続いて2回目のポールポジションを獲ることができ、すごく嬉しいです。午前の公式練習では、クルマの調子があまり良くなくて、予選までにセットアップを変更してもらいました。
ただ、自分ではどんなクルマに仕上がっているのかまったく見えてないのが少し不安でした。でもQ1を走ってくれた阪口さんからのインフォメーションで、セッティングを少しアジャストするとともに、自分のドライビングにもアドバイスをもらいました。それを信じてアタックしたらポールを獲ることができたんです。
無観客だった前戦までは、コーナーの外を見ても何もなかったのですが、お客さんを迎え入れた今大会は、コーナーの外側に観客のクルマが止めてあったり、ファンたちが応援してくれている姿が見えたりもしました。ファンの皆さんに見てもらっていると思ったら、達成感もとても大きくなりました。ただ明日の決勝が最も大事な仕事だということも分かっています。ここまでの4戦は厳しいレースが続きました。前回の富士ではポールを獲ったのに決勝は散々で。だから明日の決勝レースこそは、きっちりリベンジしたいと思っています。
2020オートバックス スーパーGT第5戦「たかのこのホテル富士GT300kmレース」の公式予選が10月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは#8野尻智紀/福住仁嶺組(ARTA NSX-GT)、GT300クラスは#阪口良平/小高一斗組(ADVICS muta MC86)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午後2時よりノックアウト方式で行われた。上空を雲が覆い始めた影響もあってか、予選開始時の気温は22℃路面温度は32℃、湿度63%と、公式練習とほぼ同じコンディションでの走行となった。
予選Q1
GT500クラスのQ1は午後2時33分より10分間で行われた。
残り8分で#23松田次生(MOTUL AUTECH GT-R)を筆頭にコースインが始まり、まずはミシュラン、ヨコハマ、ダンロップ勢が一勢にコースイン、少し遅れてブリヂストン勢が走行を始めるという展開となり、残り6分30秒を切ったところで#14大嶋和也(WAKO'S 4CR GR Supra)が最後にピットを離れた。
路面温度が上がってこないこともあり、各ドライバーともアウトラップに続いて2周のウォームアップを行ってからタイムアタックに取りかかった。
まずは#23松田が1’29.764,続いて#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'28.731を記録、これを上回って#19宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra)が1'28.111でトップに立つが、#12平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R)が1'28.032と、公式練習でチームメイトの佐々木大樹が記録したのと全く同じタイムを叩き出してQ1をトップで通過した。
最後の最後に1'28.063を記録した#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が2位、#19宮田は3位でQ2進出を果たした。
一方、第4戦で今季2勝目を挙げてドライバーズランキングトップに浮上している#17塚越広大(KEIHIN NSX-GT)はウェイトハンデに苦しんでタイムが上がらず、クラス最下位で予選を終えた。同2位の#36関口雄飛(au TOM'S GR Supra)は10位、同3位のニック・キャシディ(KeePer TOM'S GR Supra)は3位とトムス勢も揃ってQ1落ちを喫している。
GT300クラスは今回もポイントランキング順でA組、B組に分かれてQ1を実施した。
A組はチェッカー直前に1'36.914を記録した#31中山友貴(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)がトップタイム。#56藤波清斗(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)が2位につけ、青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R)が3位。
その一方で#10石川京侍(TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R)は8位の#96阪口晴南(K-tunes RC F GT3)にわずか0.009秒及ばず、ここで予選を終えることになった。この他、#5坂口夏月(マッハ車検GTNET MC86マッハ号)、#244久保凜太郎(たかのこの湯RC F GT3)、#34ジェイク・パーソンズ(Modulo KENWOOD NSX GT3)らがQ1敗退。
朝の公式練習でギヤボックストラブルに見舞われた#30TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTは修復が間に合わず、ノータイムに終わっている。
B組は午後2時18分に走行を開始。#55大湯都史樹(ARTA NSX GT3)が1'37.009でトップタイム。2位は#6阪口良平(ADVICS muta MC86)、3位に#7荒聖治(Studie BMW M6)が続いた。今季苦しい戦いが続いている#4片岡龍也(グッドスマイル初音ミクAMG)も最後の最後に1'37.468を記録して8位に滑り込んだ。
この4号車にはじき出される格好で#18小林崇志(UPGARAGE NSX GT3)は9位に後退、#21川端伸太朗(Hitotsuyama Audi R8 LMS)、#35堤優威(arto RC F GT3)らもトップから1秒以内のタイムを記録しながらここで予選を終えている。
予選Q2
GT500のQ2は午後3時11分から10分間で行われた。
最初にコースインしたのは#24ヤン・マーデンボロー(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)。Q1同様にアウトラップに続いて2周のウォームアップ走行を行ってタイムアタックに入り、1'27.809を記録する。これを国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)が1'27.688で上回る。
さらに#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)が計測2周めに1'27.649、3周めに1'27.620と2周連続のアタックを敢行するが、ウォームアップを3周走る作戦を採った#8福住仁嶺(ARTA NSX-GT)が1'27.130をたたき出し、自身初のGT500クラスでのポールポジションを獲得してみせた。
2位は佐々木大樹/平峰一貴組(カルソニックIMPUL GT-R)、3位は国本雄資/宮田莉朋組(WedsSport ADVAN GR Supra)だった。
GT300は午後2時53分より10分間で行われ、#6小高一斗(ADVICS muta MC86)が1'36.131、1'36.090と立て続けに他を圧倒するタイムを記録して第2戦富士に続いて今季2回めのポールポジションを獲得した。2位は#31嵯峨宏紀(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)で1'36.475、3位には100kgのウェイトハンデを物ともせずに1'36.803を叩き出して#65菅波冬悟(LEON PYRAMID AMG)がつけた。
■GT500クラス
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/04) GT500 Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
1 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 中山 雄一 | DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 38 | 66 | 1'47.01.279 |
2 | 14 | 大嶋 和也 坪井 翔 | WAKO'S 4CR GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 64 | 66 | 10.216 |
3 | 8 | 野尻 智紀 福住 仁嶺 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 8 | 66 | 11.162 |
4 | 37 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 76 | 66 | 12.355 |
5 | 100 | 山本 尚貴 牧野 任祐 | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 64 | 66 | 20.069 |
6 | 16 | 武藤 英紀 笹原 右京 | Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT | YH | 24 | 66 | 40.174 |
7 | 19 | 国本 雄資 宮田 莉朋 | WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | YH | 6 | 66 | 40.042 |
8 | *12 | 佐々木 大樹 平峰 一貴 | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | | 66 | 43.717 |
9 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 56 | 66 | 57.894 |
10 | 17 | 塚越 広大 ベルトラン・バゲット | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 86 | 66 | 58.794 |
11 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 50 | 65 | 1Lap |
12 | 36 | 関口 雄飛 サッシャ・フェネストラズ | au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 82 | 64 | 2Laps |
13 | 64 | 伊沢 拓也 大津 弘樹 | Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 20 | 64 | 2Laps |
14 | 24 | 高星 明誠 ヤン・マーデンボロー | リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 2 | 61 | 5Laps |
---- 以上規定周回数(70% - 46Laps)完走 ---- |
- | 3 | 平手 晃平 千代 勝正 | CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 32 | 0 | 66Laps |
- Fastest Lap: CarNo.12 佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R) 1'29.631 (6/24) 183.27km/h
- CarNo.12(佐々木大樹)は、SpR.付則-3(SC中の追い越し)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
■GT300クラス
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/04) GT300 Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Lap | Total_Time Behind |
1 | 56 | 藤波 清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 48 | 62 | 1:48'14.287 |
2 | 55 | 高木 真一 大湯 都史樹 | ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 | BS | 57 | 62 | 23.787 |
3 | 65 | 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 | LEON PYRAMID AMG Mercedes-AMG GT3 | BS | 100 | 62 | 25.076 |
4 | 52 | 吉田 広樹 川合 孝汰 | 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra | BS | 75 | 62 | 28.041 |
5 | 31 | 嵯峨 宏紀 中山 友貴 | TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV | BS | 15 | 62 | 28.122 |
6 | 88 | 小暮 卓史 元嶋 佑弥 | JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 | YH | 45 | 61 | 1Lap |
7 | 6 | 阪口 良平 小高 一斗 | ADVICS muta MC86 TOYOTA 86 MC | BS | 9 | 61 | 1Lap |
8 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-AMG GT3 | YH | 21 | 61 | 1Lap |
9 | 7 | 荒 聖治 山口 智英 | Studie BMW M6 BMW M6 GT3 | YH | | 61 | 1Lap |
10 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 100 | 61 | 1Lap |
11 | 25 | 松井 孝允 佐藤 公哉 | HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 9 | 61 | 1Lap |
12 | 10 | 星野 一樹 石川 京侍 | TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 39 | 61 | 1Lap |
13 | 34 | 道上 龍 ジェイク・パーソンズ | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 24 | 61 | 1Lap |
14 | 21 | 川端 伸太朗 近藤 翼 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS | YH | 27 | 61 | 1Lap |
15 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 | マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC | YH | 33 | 61 | 1Lap |
16 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 100 | 61 | 1Lap |
17 | 87 | 高橋 翼 山田 真之亮 | T-DASH ランボルギーニ GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 | YH | | 61 | 1Lap |
18 | 18 | 小林 崇志 松浦 孝亮 | UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 45 | 61 | 1Lap |
19 | 244 | 久保 凜太郎 三宅 淳詞 | たかのこの湯RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 61 | 1Lap |
20 | 30 | 永井 宏明 織戸 学 | TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV | YH | | 61 | 1Lap |
21 | 35 | 佐々木 雅弘 堤 優威 | arto RC F GT3 TOYOTA RC F GT3 | YH | | 61 | 1Lap |
22 | 60 | 吉本 大樹 河野 駿佑 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | MI | | 61 | 1Lap |
23 | 50 | 加納 政樹 廣田 築 | ARNAGE AMG GT3 Mercedes-AMG GT3 | YH | | 61 | 1Lap |
24 | 9 | 藤井 誠暢 篠原 拓朗 | PACIFIC NAC D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 | MI | 6 | 60 | 2Laps |
25 | 360 | 青木 孝行 田中 篤 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 3 | 60 | 2Laps |
26 | *96 | 新田 守男 阪口 晴南 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | DL | 24 | 60 | 2Laps |
27 | 2 | 加藤 寛規 柳田 真孝 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | 93 | 60 | 2Laps |
28 | 48 | 田中 勝輝 飯田 太陽 | 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 60 | 2Laps |
29 | *33 | ショウン・トン 佐々木 孝太 | エヴァRT初号機 X Works R8 Audi R8 LMS | YH | | 59 | 3Laps |
---- 以上規定周回数(70% - 43Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo.360 青木孝行(RUNUP RIVAUX GT-R) 1'38.313 (7/38) 167.09km/h
- CarNo.96は、SpR.28-5(燃料補給違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo.33は、SpR.27-3.(ピット作業違反)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/04) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 3 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Total_Time Behind |
1 | 35 | | | 平良 響 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 14 | 24'54.097 |
2 | 36 | | | 野中 誠太 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 14 | 0.903 |
3 | 31 | | | 神 晴也 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 14 | 2.862 |
4 | 62 | | | 平木 玲次 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 14 | 2.966 |
5 | 97 | | | 澤 龍之介 | BJ RacingスカラシップJSS Bionic Jack Racing | 14 | 4.804 |
6 | 80 | | | 伊東 黎明 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 14 | 7.581 |
7 | 77 | | | 小川 颯太 | WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED | 14 | 8.028 |
8 | 38 | | | 奥住 慈英 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 14 | 9.532 |
9 | 25 | | | 堀尾 風允 | SAMURAIサポーターズF4 FUMA HORIO | 14 | 9.890 |
10 | 37 | | | 清水 英志郎 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 14 | 14.796 |
11 | 32 | | | 菊池 宥孝 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 14 | 21.575 |
12 | 39 | | | 中村 賢明 | SACCESS RACING ES SACCESS RACING | 14 | 23.504 |
13 | 16 | | | 塚田 海斗 | Media Do ADVICS影山G-UP Media Do Kageyama Racing | 14 | 23.796 |
14 | 13 | | | 藤原 大輝 | ACE LINES MD Factory KRac Motor sports | 14 | 24.041 |
15 | 11 | | | 岩澤 優吾 | Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports | 14 | 27.718 |
16 | 28 | | | 古谷 悠河 | TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH | 14 | 28.270 |
17 | 14 | | | 荒川 鱗 | ZAP SPEEDスカラシップ ZAP SPEED | 14 | 35.037 |
18 | 33 | | | マックス・サロ | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 14 | 36.736 |
19 | 55 | | | 土屋 祐輔 | Liaison DM F110 TEAM LIAISON | 14 | 37.789 |
20 | 56 | IC | 1 | YUTAKA TORIBA | BIRD BIRD | 14 | 42.256 |
21 | 3 | IC | 2 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ | 14 | 43.453 |
22 | 96 | IC | 3 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing AKILAND AKILAND RACING | 14 | 45.570 |
23 | 2 | IC | 4 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team イノウエエンジニアリング | 14 | 47.465 |
24 | 98 | IC | 5 | IKARI | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 14 | 47.753 |
25 | 95 | IC | 6 | TOMISAN | AKILAND RACING AKILAND RACING | 14 | 53.848 |
26 | 86 | IC | 7 | 大阪 八郎 | Dr. Dry F110 ZAP SPEED | 14 | 1'00.751 |
27 | 71 | IC | 8 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランドCS F110 AKILAND RACING | 14 | 1'07.013 |
28 | 4 | IC | 9 | 佐々木 祐一 | Sendai Day Dream F110 DAYDREAM RACING | 14 | 1'10.856 |
29 | 23 | IC | 10 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 14 | 1'15.550 |
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ---- |
- | 43 | IC | - | 吉田 基良 | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 6 | 8Laps |
- | 70 | | | 木下 藍斗 | レプリスポーツF4 Leprix Sport | 4 | 10Laps |
- | *34 | IC | - | 慶原 克律 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 3 | 11Laps |
- Fastest Lap: CarNo.77 小川颯太(WARMTECH Skill Speed) 1'45.863 (13/14) 155.170km/h
- CarNo.34は、反則スタートにより競技結果に40秒加算のペナルティーを科した。
2020FIA-F4選手権がついに開幕。第1戦決勝が10月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、参戦5年目の#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)待望の初優勝を達成した。
第1戦決勝は12時30分より14周で行われた。天候は曇り。コースはドライだ。
スタートでトップに立ったのはポールポジションの#31神晴也(ATEAM Buzz Racing F110)。2位に#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)が続き#62平木は3位。
しかしその後方でクラッシュが発生。予選4位の岩澤優吾(Rn-sports SEIDO-YA)がグリッド上でエンジンストールしてしまい、予選6位の荒川鱗(ZAP SPEEDスカラシップ)がこれを避けきれずに追突してしまったのだ。
二人はここでリタイヤとなり、ホームストレート上に残った車両を回収するため、2周めからセーフティーカーが導入されることになった。
レースは5周目に再開。すかさず#35平が1コーナーでインから#31神を抜き去ってトップに立つが、後続を引き離すには至らず、#35平良、#31神、#62平木、#36野中誠太(TGR-DC RSトムススピリットF4)が一団となってトップ争いを展開することになった。
7周終わりのホームストレートで#62平木がアウトから#31神を抜いて2位に浮上。そのままトップの#35平良との車間を詰めにかかる。
12周終わりのホームストレートで#62平木は#35平良を抜き去ってトップに立つが、#35平良も負けじと1コーナーのブレーキングで#62平木のインをつく。両者は並走のまま2コーナーを立ち上がるが、コカコーラコーナーでは#62平木が前に出た。#62平木はそのままトップでファイナルラップを走り切り、参戦5年目にして初の勝利を物にした。
#35平良は13周目のダンロップコーナーで#31神、#36野中の先行をも許して4位に後退するが、最終ラップで#36野中、#35平良が相次いで#31神を抜き去り、それぞれ2位、3位でフィニッシュした。
インディペンデントカップは#2仲尾恵史(TCS Racing Team)が予選トップの#86大阪八郎(Dr. Dry F110)を11周目の1コーナーで抜いてトップに浮上、そのまま逃げ切って今季初勝利を挙げた。
2位は#3佐藤セルゲイビッチ(結婚の学校フィールドモータースポーツ)、3位には#86齋藤真紀雄(CS Marketing AKILAND)と終わってみればインディペンデントカップの上位常連組が表彰台を占める結果となった。
なお#86大阪は13周目の最終コーナーで#73塙瞬佑(カローラ新茨城レオンキッズレーシング)と絡んで順位を落とし、クラス11位に終わっている。
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Hiroyuki MINAMI
2020オートバックス スーパーGT第5戦「たかのこのホテル富士GT300kmレース」の公式練習が10月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われた。今季初の有観客開催となり、朝早くから多くの観客が詰めかけるなか、トップタイムを記録したのは#12佐々木大樹/平峰一貴組(カルソニックIMPUL GT-R)だった。
公式練習は午前9時15分にコースオープン。空は晴れているものの、気温22℃、路面温度30℃、湿度は76%という涼しさだ。
走り始めてすぐに#福住仁嶺(ARTA NSX-GT)が1'38.751を記録。それを上回って#36サッシャ・フェネストラズ(au TOM'S GR Supra)が1'38.063、#100山本尚貴(RAYBRIG NSX-GT)も1'36.001を出してきた。
さらに#36フェネストラズは計測2周目に1'30.986までタイムアップするが、#8福住は計測3周目に1'28.511で再びトップに立った。
#100山本は4周目の計測で1'29.634を出して2位に、#14大嶋和也(WAKO'S 4CR GR Supra)が計測4周目に1'29.793を出して3位に続くが、走行開始から20分が経過したところで#12平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R)が1'28.994を出して2位に浮上、#3千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)も1'29.052で3位に上がってきた。
走行開始から25分が経過したところで#36フェネストラズが1コーナーでタイヤスモークを上げてコースオフ。ダメージはなく、すぐにコースへ復帰したが、その10分後に今度は#37ニック・キャシディ(KeePer TOM'S GR Supra)が1コーナーでオーバーラン。コース上にはブラックマークが大きく残り、フロントタイヤがブローしてしまったため、キャシディはそのままピットへ。トムス勢は36号車82kg、37号車76というウェイトハンデに苦しんでいるようだ。
走行開始から10分が経過したところで#24高星明誠(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)が1'28.860で2位に浮上。これでGT500クラスの順位は8-24-12となった。
混走残り25分を切ったところで#30永井宏明(TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)がギヤボックストラブルに見舞われて1コーナーでスピン、コースのイン側に停止してしまったため、午前10時24分に赤旗が提示され、走行は約10分間の中断となった。
午前10時35分に走行は再開されたが、上位陣に目立った動きはなく、#8ARTA NSX-GTがトップのまま専有走行に移行する。
GT500クラスの専有走行は午前10時55分より10分間で行われた。まずは混走トップの#8野尻智紀(ARTA NSX-GT)が1'28.356とタイムを更新すると、#14坪井翔(WAKO'S 4CR GR Supra)が1'28.647で2位に浮上してきた。
そして#12佐々木大樹(カルソニックIMPUL GT-R)が1'28.032を記録してトップに浮上したところでチェッカーフラッグ。1位カルソニックIMPUL GT-R、2位ARTA NSX-GT、3位WAKO'S 4CR GR Supraと3メーカーがコンマ6秒以内にひしめく接戦で公式練習は終了した。
GT300クラスは荒聖治/山口智英組(Studie BMW M6)が1'37.138でトップタイム。山口は第4戦もてぎ決勝でセーフティーカーラン中に接触事故を起こしたペナルティとして公式練習に出走できなかったため、荒が一人で周回を重ねた。
2位には#56藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(リアライズ 日産自動車大学校GT-R)、3位に#34道上龍/ジェイク・パーソンズ組(Modulo KENWOOD NSX GT3)が続き、上位6台をFIA-GT3が占めた。
2020年のFIA-F4選手権がついに開幕。第1戦、第2戦の公式予選が10月3日、静岡県の富士スピードウェイで行われ、第1戦は#31神晴也(ATEAM Buzz Racing F110)、第2戦は#35平良響(TGR-DC RSトムススピリットF4)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前8時20分より30分間で行われた。この日の天候は晴れ。コースはドライ。残念ながらSRSコチラレーシングは今シーズンの参戦休止を6月の時点で発表していたものの、エントリー台数は32台とほぼ例年通りだ。
また今シーズンは全ての大会で3レース開催となるため、第1戦のスターティンググリッドはこの予選のベストタイム順、第2戦はセカンドベストタイム順、第3戦は第1戦決勝でのベストラップ順で行われる。
序盤は多くのドライバーが1分51~52秒台で走り始めたが、その中で#80伊東黎明(OTG DL F4 CHALLENGE)が計測1周目に1'49.862を記録してトップに立つ。
計測2周目には#25堀尾風允(SAMURAIサポーターズF4)が1'48.131でトップに。堀尾は次の周で1'48.051にタイムアップするが、予選開始から10分が経過したところで#62平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110)が1'46.466を記録してトップに立った。
なおも平木は1'46.228、1'46.021、1'45.996と着実にタイムを縮めていくが、平木が1分45秒台のタイムを記録した直後に#11岩澤優吾(Rn-sports SEIDO-YA)が11岩澤1'45.995と平木を0.001秒上回るタイムを記録、さらに#31神が1'45.732でトップに立った。
#35平良も1'45.910、1'45.853、1'45.752と好タイムを連発、上位陣が残り時間4分あたりで続々と走行を切り上げるなか、最後まで懸命のアタックを続けるが、#31神にはわずかに及ばず2位に終わった。しかしセカンドベストタイムでは#35平良がトップとなったため、第1戦決勝は#31神、第2戦決勝は#35平良がポールポジションからスタートすることになった。
なお、インディペンデントカップはFIA-F4発足当初から参戦を続けている#86大阪八郎(Dr. Dry F110)が初めてのトップタイムを記録している。
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Total_Time Behind |
1 | 35 | | | 平良 響 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 14 | 24'45.707 |
2 | 14 | | | 荒川 鱗 | ZAP SPEEDスカラシップ ZAP SPEED | 14 | 1.309 |
3 | 36 | | | 野中 誠太 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 14 | 5.645 |
4 | 62 | | | 平木 玲次 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 14 | 6.178 |
5 | 31 | | | 神 晴也 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 14 | 8.105 |
6 | 77 | | | 小川 颯太 | WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED | 14 | 8.799 |
7 | 80 | | | 伊東 黎明 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 14 | 9.521 |
8 | 25 | | | 堀尾 風允 | SAMURAIサポーターズF4 FUMA HORIO | 14 | 10.390 |
9 | 37 | | | 清水 英志郎 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 14 | 18.346 |
10 | 38 | | | 奥住 慈英 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 14 | 18.642 |
11 | 97 | | | 澤 龍之介 | BJ RacingスカラシップJSS Bionic Jack Racing | 14 | 19.012 |
12 | 39 | | | 中村 賢明 | SACCESS RACING ES SACCESS RACING | 14 | 28.507 |
13 | 70 | | | 木下 藍斗 | レプリスポーツF4 Leprix Sport | 14 | 29.085 |
14 | 13 | | | 藤原 大輝 | ACE LINES MD Factory KRac Motor sports | 14 | 29.209 |
15 | 96 | IC | 1 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing AKILAND AKILAND RACING | 14 | 49.733 |
16 | 2 | IC | 2 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team イノウエエンジニアリング | 14 | 50.346 |
17 | 56 | IC | 3 | YUTAKA TORIBA | BIRD BIRD | 14 | 50.579 |
18 | 3 | IC | 4 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ | 14 | 51.560 |
19 | 98 | IC | 5 | IKARI | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 14 | 52.571 |
20 | 33 | | | マックス・サロ | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 14 | 53.163 |
21 | 86 | IC | 6 | 大阪 八郎 | Dr. Dry F110 ZAP SPEED | 14 | 53.661 |
22 | 32 | | | 菊池 宥孝 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 14 | 53.713 |
23 | 4 | IC | 7 | 佐々木 祐一 | Sendai Day Dream F110 DAYDREAM RACING | 14 | 54.728 |
24 | 16 | | | 塚田 海斗 | Media Do ADVICS影山G-UP Media Do Kageyama Racing | 14 | 57.507 |
25 | 95 | IC | 8 | TOMISAN | AKILAND RACING AKILAND RACING | 14 | 59.338 |
26 | 43 | IC | 9 | 吉田 基良 | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 14 | 59.731 |
27 | 71 | IC | 10 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランドCS F110 AKILAND RACING | 14 | 1'01.938 |
28 | 23 | IC | 11 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 14 | 1'04.968 |
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ---- |
- | 28 | | | 古谷 悠河 | TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH | 11 | 3Laps |
- | 55 | | | 土屋 祐輔 | Liaison DM F110 TEAM LIAISON | 10 | 4Laps |
- | 34 | IC | - | 慶原 克律 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 0 | 14Laps |
- | 11 | | | 岩澤 優吾 | Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports | | D.N.S |
- | 73 | | | 塙 瞬佑 | カローラ新茨城レオンキッズレーシング C.S.I-REON KIDS RACING | | D.N.S |
- Fastest Lap: CarNo.14 荒川鱗(ZAP SPEEDスカラシップ) 1'45.707 (5/14) 155.399km/h
■GT500クラス
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 8 | 福住 仁嶺 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 8 | 1'27.130 | - | - | 188.532 |
2 | 12 | 佐々木 大樹 | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | | 1'27.620 | 0.490 | 0.490 | 187.478 |
3 | 19 | 国本 雄資 | WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | YH | 6 | 1'27.688 | 0.558 | 0.068 | 187.332 |
4 | 24 | ヤン・マーデンボロー | リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 2 | 1'27.809 | 0.679 | 0.121 | 187.074 |
5 | 39 | ヘイッキ・コバライネン | DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 38 | 1'28.088 | 0.958 | 0.279 | 186.482 |
6 | 23 | ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 50 | 1'28.310 | 1.180 | 0.222 | 186.013 |
7 | 3 | 平手 晃平 | CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 32 | 1'28.481 | 1.351 | 0.171 | 185.653 |
8 | 16 | 武藤 英紀 | Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT | YH | 24 | 1'28.493 | 1.363 | 0.012 | 185.628 |
■GT300クラス
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Knock Out Q2 Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 6 | 小高 一斗 | ADVICS muta MC86 TOYOTA 86 MC | BS | 9 | 1'36.090 | - | - | 170.952 |
2 | 31 | 嵯峨 宏紀 | TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV | BS | 15 | 1'36.475 | 0.385 | 0.385 | 170.270 |
3 | 65 | 菅波 冬悟 | LEON PYRAMID AMG Mercedes-AMG GT3 | BS | 100 | 1'36.803 | 0.713 | 0.328 | 169.693 |
4 | 61 | 井口 卓人 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 100 | 1'36.900 | 0.810 | 0.097 | 169.523 |
5 | 52 | 吉田 広樹 | 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra | BS | 75 | 1'36.930 | 0.840 | 0.030 | 169.471 |
6 | 56 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 48 | 1'36.965 | 0.875 | 0.035 | 169.410 |
7 | 96 | 新田 守男 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | DL | 24 | 1'37.062 | 0.972 | 0.097 | 169.240 |
8 | 2 | 加藤 寛規 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | 93 | 1'37.122 | 1.032 | 0.060 | 169.136 |
9 | 4 | 谷口 信輝 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-AMG GT3 | YH | 21 | 1'37.227 | 1.137 | 0.105 | 168.953 |
10 | 25 | 佐藤 公哉 | HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 9 | 1'37.239 | 1.149 | 0.012 | 168.932 |
11 | 11 | 平中 克幸 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 100 | 1'37.320 | 1.230 | 0.081 | 168.792 |
12 | 55 | 高木 真一 | ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 | BS | 57 | 1'37.334 | 1.244 | 0.014 | 168.767 |
13 | 88 | 小暮 卓史 | JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 | YH | 45 | 1'37.481 | 1.391 | 0.147 | 168.513 |
14 | 87 | 山田 真之亮 | T-DASH ランボルギーニ GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 | YH | | 1'37.579 | 1.489 | 0.098 | 168.344 |
15 | 7 | 山口 智英 | Studie BMW M6 BMW M6 GT3 | YH | | 1'37.893 | 1.803 | 0.314 | 167.804 |
16 | 360 | 田中 篤 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 3 | 1'39.019 | 2.929 | 1.126 | 165.895 |
■GT500クラス
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 12 | 平峰 一貴 | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | | 1'28.032 | - | - | 186.600 |
2 | 8 | 野尻 智紀 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 8 | 1'28.063 | 0.031 | 0.031 | 186.535 |
3 | 19 | 宮田 莉朋 | WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | YH | 6 | 1'28.111 | 0.079 | 0.048 | 186.433 |
4 | 24 | 高星 明誠 | リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 2 | 1'28.218 | 0.186 | 0.107 | 186.207 |
5 | 23 | 松田 次生 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 50 | 1'28.308 | 0.276 | 0.090 | 186.017 |
6 | 16 | 笹原 右京 | Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT | YH | 24 | 1'28.326 | 0.294 | 0.018 | 185.979 |
7 | 39 | 中山 雄一 | DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 38 | 1'28.362 | 0.330 | 0.036 | 185.903 |
8 | 3 | 千代 勝正 | CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 32 | 1'28.541 | 0.509 | 0.179 | 185.528 |
---- 以上Q2進出 ---- |
9 | 38 | 石浦 宏明 | ZENT GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 56 | 1'28.683 | 0.651 | 0.142 | 185.231 |
10 | 36 | 関口 雄飛 | au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 82 | 1'28.755 | 0.723 | 0.072 | 185.080 |
11 | 37 | ニック・キャシディ | KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 76 | 1'28.776 | 0.744 | 0.021 | 185.036 |
12 | 14 | 大嶋 和也 | WAKO'S 4CR GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 64 | 1'28.829 | 0.797 | 0.053 | 184.926 |
13 | 100 | 山本 尚貴 | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 64 | 1'28.856 | 0.824 | 0.027 | 184.870 |
14 | 64 | 伊沢 拓也 | Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 20 | 1'28.946 | 0.914 | 0.090 | 184.683 |
15 | 17 | 塚越 広大 | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 86 | 1'29.688 | 1.656 | 0.742 | 183.155 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
■GT300クラスAグループ
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 31 | 中山 友貴 | TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV | BS | 15 | 1'36.914 | - | - | 169.499 |
2 | 56 | 藤波 清斗 | リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 48 | 1'37.121 | 0.207 | 0.207 | 169.137 |
3 | 360 | 青木 孝行 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 3 | 1'37.201 | 0.287 | 0.080 | 168.998 |
4 | 11 | 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 100 | 1'37.334 | 0.420 | 0.133 | 168.767 |
5 | 2 | 柳田 真孝 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | 93 | 1'37.345 | 0.431 | 0.011 | 168.748 |
6 | 52 | 川合 孝汰 | 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra | BS | 75 | 1'37.353 | 0.439 | 0.008 | 168.734 |
7 | 87 | 高橋 翼 | T-DASH ランボルギーニ GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 | YH | | 1'37.537 | 0.623 | 0.184 | 168.416 |
8 | 96 | 阪口 晴南 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | DL | 24 | 1'37.579 | 0.665 | 0.042 | 168.344 |
---- 以上Q2進出 ---- |
9 | 10 | 石川 京侍 | TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 39 | 1'37.588 | 0.674 | 0.009 | 168.328 |
10 | 5 | 坂口 夏月 | マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC | YH | 33 | 1'37.596 | 0.682 | 0.008 | 168.314 |
11 | 244 | 久保 凜太郎 | たかのこの湯RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'37.673 | 0.759 | 0.077 | 168.182 |
12 | 34 | ジェイク・パーソンズ | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 24 | 1'37.733 | 0.819 | 0.060 | 168.078 |
13 | 9 | 藤井 誠暢 | PACIFIC NAC D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 | MI | 6 | 1'37.914 | 1.000 | 0.181 | 167.768 |
14 | 48 | 田中 勝輝 | 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'38.817 | 1.903 | 0.903 | 166.235 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
- | 30 | 織戸 学 | TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV | YH | | no taime | - | - | - |
■GT300クラスBグループ
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Fine Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 55 | 大湯 都史樹 | ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 | BS | 57 | 1'37.009 | - | - | 169.333 |
2 | 6 | 阪口 良平 | ADVICS muta MC86 TOYOTA 86 MC | BS | 9 | 1'37.058 | 0.049 | 0.049 | 169.247 |
3 | 7 | 荒 聖治 | Studie BMW M6 BMW M6 GT3 | YH | | 1'37.158 | 0.149 | 0.100 | 169.073 |
4 | 61 | 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 100 | 1'37.179 | 0.170 | 0.021 | 169.037 |
5 | 65 | 蒲生 尚弥 | LEON PYRAMID AMG Mercedes-AMG GT3 | BS | 100 | 1'37.246 | 0.237 | 0.067 | 168.920 |
6 | 88 | 元嶋 佑弥 | JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 | YH | 45 | 1'37.405 | 0.396 | 0.159 | 168.644 |
7 | 25 | 松井 孝允 | HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 9 | 1'37.412 | 0.403 | 0.007 | 168.632 |
8 | 4 | 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-AMG GT3 | YH | 21 | 1'37.468 | 0.459 | 0.056 | 168.535 |
---- 以上Q2進出 ---- |
9 | 18 | 小林 崇志 | UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 45 | 1'37.486 | 0.477 | 0.018 | 168.504 |
10 | 21 | 川端 伸太朗 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS | YH | 27 | 1'37.510 | 0.501 | 0.024 | 168.463 |
11 | 35 | 堤 優威 | arto RC F GT3 TOYOTA RC F GT3 | YH | | 1'37.716 | 0.707 | 0.206 | 168.108 |
12 | 60 | 河野 駿佑 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | MI | | 1'38.072 | 1.063 | 0.356 | 167.497 |
13 | 33 | ショウン・トン | エヴァRT初号機 X Works R8 Audi R8 LMS | YH | | 1'38.219 | 1.210 | 0.147 | 167.247 |
14 | 50 | 加納 政樹 | ARNAGE AMG GT3 Mercedes-AMG GT3 | YH | | 1'38.947 | 1.938 | 0.728 | 166.016 |
---- 以上基準タイム予選通過 ---- |
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Total_Time Behind |
1 | 62 | | | 平木 玲次 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 14 | 30:32.608 |
2 | 36 | | | 野中 誠太 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 14 | 0.961 |
3 | 35 | | | 平良 響 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 14 | 1.312 |
4 | 31 | | | 神 晴也 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 14 | 1.937 |
5 | 80 | | | 伊東 黎明 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 14 | 5.236 |
6 | 25 | | | 堀尾 風允 | SAMURAIサポーターズF4 FUMA HORIO | 14 | 5.878 |
7 | 77 | | | 小川 颯太 | WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED | 14 | 7.536 |
8 | 38 | | | 奥住 慈英 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 14 | 8.256 |
9 | 97 | | | 澤 龍之介 | BJ RacingスカラシップJSS Bionic Jack Racing | 14 | 8.936 |
10 | 37 | | | 清水 英志郎 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 14 | 9.032 |
11 | 28 | | | 古谷 悠河 | TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH | 14 | 9.346 |
12 | 32 | | | 菊池 宥孝 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 14 | 11.454 |
13 | 55 | | | 土屋 祐輔 | Liaison DM F110 TEAM LIAISON | 14 | 11.602 |
14 | 16 | | | 塚田 海斗 | Media Do ADVICS影山G-UP Media Do Kageyama Racing | 14 | 15.181 |
15 | 13 | | | 藤原 大輝 | ACE LINES MD Factory KRac Motor sports | 14 | 18.689 |
16 | 39 | | | 中村 賢明 | SACCESS RACING ES SACCESS RACING | 14 | 25.037 |
17 | 2 | IC | 1 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team イノウエエンジニアリング | 14 | 35.052 |
18 | 3 | IC | 2 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ | 14 | 35.698 |
19 | 70 | | | 木下 藍斗 | レプリスポーツF4 Leprix Sport | 14 | 36.963 |
20 | 96 | IC | 3 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing AKILAND AKILAND RACING | 14 | 38.837 |
21 | 56 | IC | 4 | YUTAKA TORIBA | BIRD BIRD | 14 | 39.550 |
22 | 4 | IC | 5 | 佐々木 祐一 | Sendai Day Dream F110 DAYDREAM RACING | 14 | 39.966 |
23 | 98 | IC | 6 | IKARI | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 14 | 46.344 |
24 | 43 | IC | 7 | 吉田 基良 | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 14 | 47.924 |
25 | 95 | IC | 8 | TOMISAN | AKILAND RACING AKILAND RACING | 14 | 48.249 |
26 | 23 | IC | 9 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 14 | 52.664 |
27 | 71 | IC | 10 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランドCS F110 AKILAND RACING | 14 | 53.534 |
28 | 86 | IC | 11 | 大阪 八郎 | Dr. Dry F110 ZAP SPEED | 14 | 54.083 |
29 | 73 | | | 塙 瞬佑 | カローラ新茨城レオンキッズレーシング C.S.I-REON KIDS RACING | 14 | 54.431 |
30 | *33 | | | マックス・サロ | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 14 | 1'20.431 |
31 | 34 | IC | 12 | 慶原 克律 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 13 | 1Lap |
---- 以上規定周回数(90% - 12Laps)完走 ---- |
- | 11 | | | 岩澤 優吾 | Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports | 0 | 14Laps |
- | 14 | | | 荒川 鱗 | ZAP SPEEDスカラシップ ZAP SPEED | 0 | 14Laps |
- Fastest Lap: CarNo.62 平木玲次(HELM MOTORSPORTS F110) 1'45.756 (11/14) 155.327km/h
- CarNo.33は、シリーズ規則第15条1.1)および2)違反により、競技結果に40秒を加算した。
■GT500クラス
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 12 | 佐々木 大樹 平峰 一貴 | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | BS | | 1'28.032 | - | - | 186.600 |
2 | 8 | 野尻 智紀 福住 仁嶺 | ARTA NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 8 | 1'28.356 | 0.324 | 0.324 | 185.916 |
3 | 14 | 大嶋 和也 坪井 翔 | WAKO'S 4CR GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 64 | 1'28.647 | 0.615 | 0.291 | 185.306 |
4 | 24 | 高星 明誠 ヤン・マーデンボロー | リアライズコーポレーションADVAN GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | YH | 2 | 1'28.768 | 0.736 | 0.121 | 185.053 |
5 | 39 | ヘイッキ・コバライネン 中山 雄一 | DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 38 | 1'28.780 | 0.748 | 0.012 | 185.028 |
6 | 19 | 国本 雄資 宮田 莉朋 | WedsSport ADVAN GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | YH | 6 | 1'28.883 | 0.851 | 0.103 | 184.814 |
7 | 3 | 平手 晃平 千代 勝正 | CRAFTSPORTS MOTUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 32 | 1'29.052 | 1.020 | 0.169 | 184.463 |
8 | 23 | 松田 次生 ロニー・クインタレッリ | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500 | MI | 50 | 1'29.233 | 1.201 | 0.181 | 184.089 |
9 | 37 | 平川 亮 ニック・キャシディ | KeePer TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 76 | 1'29.253 | 1.221 | 0.020 | 184.048 |
10 | 36 | 関口 雄飛 サッシャ・フェネストラズ | au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 82 | 1'29.336 | 1.304 | 0.083 | 183.877 |
11 | 38 | 立川 祐路 石浦 宏明 | ZENT GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 | BS | 56 | 1'29.362 | 1.330 | 0.026 | 183.823 |
12 | 64 | 伊沢 拓也 大津 弘樹 | Modulo NSX-GT Honda NSX-GT | DL | 20 | 1'29.489 | 1.457 | 0.127 | 183.562 |
13 | 16 | 武藤 英紀 笹原 右京 | Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT Honda NSX-GT | YH | 24 | 1'29.590 | 1.558 | 0.101 | 183.355 |
14 | 100 | 山本 尚貴 牧野 任祐 | RAYBRIG NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 64 | 1'29.634 | 1.602 | 0.044 | 183.265 |
15 | 17 | 塚越 広大 ベルトラン・バゲット | KEIHIN NSX-GT Honda NSX-GT | BS | 86 | 1'30.134 | 2.102 | 0.500 | 182.249 |
■GT300クラス
たかのこのホテル FUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Official Practice Weather: Fine Course: Dry
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 5 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Driver | Car Maker Model | Tire | Wh | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 7 | 荒 聖治 山口 智英 | Studie BMW M6 BMW M6 GT3 | YH | | 1'37.138 | - | - | 169.108 |
2 | 56 | 藤波 清斗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | リアライズ 日産自動車大学校GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 48 | 1'37.447 | 0.309 | 0.309 | 168.572 |
3 | 34 | 道上 龍 ジェイク・パーソンズ | Modulo KENWOOD NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 24 | 1'37.464 | 0.326 | 0.017 | 168.542 |
4 | 9 | 藤井 誠暢 篠原 拓朗 | PACIFIC NAC D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 | MI | 6 | 1'37.489 | 0.351 | 0.025 | 168.499 |
5 | 10 | 星野 一樹 石川 京侍 | TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 39 | 1'37.494 | 0.356 | 0.005 | 168.490 |
6 | 55 | 高木 真一 大湯 都史樹 | ARTA NSX GT3 Honda NSX GT3 | BS | 57 | 1'37.624 | 0.486 | 0.130 | 168.266 |
7 | 31 | 嵯峨 宏紀 中山 友貴 | TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV | BS | 15 | 1'37.626 | 0.488 | 0.002 | 168.263 |
8 | 52 | 吉田 広樹 川合 孝汰 | 埼玉トヨペットGB GR Supra GT TOYOTA GR Supra | BS | 75 | 1'37.651 | 0.513 | 0.025 | 168.219 |
9 | 360 | 青木 孝行 田中 篤 | RUNUP RIVAUX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | 3 | 1'37.749 | 0.611 | 0.098 | 168.051 |
10 | 11 | 平中 克幸 安田 裕信 | GAINER TANAX GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | DL | 100 | 1'37.753 | 0.615 | 0.004 | 168.044 |
11 | 96 | 新田 守男 阪口 晴南 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | DL | 24 | 1'37.761 | 0.623 | 0.008 | 168.030 |
12 | 88 | 小暮 卓史 元嶋 佑弥 | JLOCランボルギーニGT3 Lamborghini HARUCAN GT3 | YH | 45 | 1'37.770 | 0.632 | 0.009 | 168.015 |
13 | 6 | 阪口 良平 小高 一斗 | ADVICS muta MC86 TOYOTA 86 MC | BS | 9 | 1'37.800 | 0.662 | 0.030 | 167.963 |
14 | 21 | 川端 伸太朗 近藤 翼 | Hitotsuyama Audi R8 LMS Audi R8 LMS | YH | 27 | 1'37.822 | 0.684 | 0.022 | 167.925 |
15 | 18 | 小林 崇志 松浦 孝亮 | UPGARAGE NSX GT3 Honda NSX GT3 | YH | 45 | 1'37.890 | 0.752 | 0.068 | 167.809 |
16 | 65 | 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 | LEON PYRAMID AMG Mercedes-AMG GT3 | BS | 100 | 1'37.900 | 0.762 | 0.010 | 167.792 |
17 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 | DL | 100 | 1'37.930 | 0.792 | 0.030 | 167.740 |
18 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル初音ミクAMG Mercedes-AMG GT3 | YH | 21 | 1'37.967 | 0.829 | 0.037 | 167.677 |
19 | 2 | 加藤 寛規 柳田 真孝 | シンティアム・アップル・ロータス LOTUS EVORA MC | YH | 93 | 1'38.004 | 0.866 | 0.037 | 167.614 |
20 | 30 | 永井 宏明 織戸 学 | TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV | YH | | 1'38.060 | 0.922 | 0.056 | 167.518 |
21 | 35 | 佐々木 雅弘 堤 優威 | arto RC F GT3 TOYOTA RC F GT3 | YH | | 1'38.182 | 1.044 | 0.122 | 167.310 |
22 | 25 | 松井 孝允 佐藤 公哉 | HOPPY Porsche Porsche 911 GT3 R | YH | 9 | 1'38.269 | 1.131 | 0.087 | 167.162 |
23 | 244 | 久保 凜太郎 三宅 淳詞 | たかのこの湯RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | YH | | 1'38.327 | 1.189 | 0.058 | 167.063 |
24 | 87 | 高橋 翼 山田 真之亮 | T-DASH ランボルギーニ GT3 Lamborghini HARUCAN GT3 | YH | | 1'38.527 | 1.389 | 0.200 | 166.724 |
25 | 33 | ショウン・トン 佐々木 孝太 | エヴァRT初号機 X Works R8 Audi R8 LMS | YH | | 1'38.606 | 1.468 | 0.079 | 166.590 |
26 | 60 | 吉本 大樹 河野 駿佑 | SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 | MI | | 1'38.778 | 1.640 | 0.172 | 166.300 |
27 | 48 | 田中 勝輝 飯田 太陽 | 植毛ケーズフロンティアGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 | YH | | 1'38.876 | 1.738 | 0.098 | 166.135 |
28 | 5 | 坂口 夏月 平木 湧也 | マッハ車検GTNET MC86マッハ号 TOYOTA 86 MC | YH | 33 | 1'39.099 | 1.961 | 0.223 | 165.762 |
29 | 50 | 加納 政樹 廣田 築 | ARNAGE AMG GT3 Mercedes-AMG GT3 | YH | | 1'39.305 | 2.167 | 0.206 | 165.418 |
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 35 | | | 平良 響 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'45.853 | - | - | 155.185 |
2 | 31 | | | 神 晴也 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 1'45.928 | 0.075 | 0.075 | 155.075 |
3 | 62 | | | 平木 玲次 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 1'45.941 | 0.088 | 0.013 | 155.056 |
4 | 36 | | | 野中 誠太 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'46.103 | 0.250 | 0.162 | 154.819 |
5 | 14 | | | 荒川 鱗 | ZAP SPEEDスカラシップ ZAP SPEED | 1'46.160 | 0.307 | 0.057 | 154.736 |
6 | 77 | | | 小川 颯太 | WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED | 1'46.287 | 0.434 | 0.127 | 154.551 |
7 | 38 | | | 奥住 慈英 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'46.291 | 0.438 | 0.004 | 154.546 |
8 | 25 | | | 堀尾 風允 | SAMURAIサポーターズF4 FUMA HORIO | 1'46.374 | 0.521 | 0.083 | 154.425 |
9 | *80 | | | 伊東 黎明 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 1'46.430 | 0.577 | 0.056 | 154.344 |
10 | 32 | | | 菊池 宥孝 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 1'46.478 | 0.625 | 0.048 | 154.274 |
11 | *37 | | | 清水 英志郎 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'46.494 | 0.641 | 0.016 | 154.251 |
12 | 11 | | | 岩澤 優吾 | Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports | 1'46.565 | 0.712 | 0.071 | 154.148 |
13 | 28 | | | 古谷 悠河 | TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH | 1'46.647 | 0.794 | 0.082 | 154.030 |
14 | 97 | | | 澤 龍之介 | BJ RacingスカラシップJSS Bionic Jack Racing | 1'46.769 | 0.916 | 0.122 | 153.854 |
15 | 55 | | | 土屋 祐輔 | Liaison DM F110 TEAM LIAISON | 1'46.808 | 0.955 | 0.039 | 153.797 |
16 | 70 | | | 木下 藍斗 | レプリスポーツF4 Leprix Sport | 1'46.940 | 1.087 | 0.132 | 153.608 |
17 | 39 | | | 中村 賢明 | SACCESS RACING ES SACCESS RACING | 1'47.035 | 1.182 | 0.095 | 153.471 |
18 | 16 | | | 塚田 海斗 | Media Do ADVICS影山G-UP Media Do Kageyama Racing | 1'47.228 | 1.375 | 0.193 | 153.195 |
19 | 13 | | | 藤原 大輝 | ACE LINES MD Factory KRac Motor sports | 1'47.389 | 1.536 | 0.161 | 152.965 |
20 | 73 | | | 塙 瞬佑 | カローラ新茨城レオンキッズレーシング C.S.I-REON KIDS RACING | 1'47.515 | 1.662 | 0.126 | 152.786 |
21 | 86 | IC | 1 | 大阪 八郎 | Dr. Dry F110 ZAP SPEED | 1'47.747 | 1.894 | 0.232 | 152.457 |
22 | 98 | IC | 2 | IKARI | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'47.787 | 1.934 | 0.040 | 152.401 |
23 | 2 | IC | 3 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team イノウエエンジニアリング | 1'47.874 | 2.021 | 0.087 | 152.278 |
24 | 56 | IC | 4 | YUTAKA TORIBA | BIRD BIRD | 1'47.944 | 2.091 | 0.070 | 152.179 |
25 | *33 | | | マックス・サロ | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 1'48.106 | 2.253 | 0.162 | 151.951 |
26 | 3 | IC | 5 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ | 1'48.181 | 2.328 | 0.075 | 151.846 |
27 | *96 | IC | 6 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing AKILAND AKILAND RACING | 1'48.196 | 2.343 | 0.015 | 151.824 |
28 | 4 | IC | 7 | 佐々木 祐一 | Sendai Day Dream F110 DAYDREAM RACING | 1'48.719 | 2.866 | 0.523 | 151.094 |
29 | 95 | IC | 8 | TOMISAN | AKILAND RACING AKILAND RACING | 1'48.994 | 3.141 | 0.275 | 150.713 |
30 | 43 | IC | 9 | 吉田 基良 | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 1'49.252 | 3.399 | 0.258 | 150.357 |
31 | 71 | IC | 10 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランドCS F110 AKILAND RACING | 1'49.529 | 3.676 | 0.277 | 149.977 |
32 | 23 | IC | 11 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 1'50.020 | 4.167 | 0.491 | 149.307 |
33 | 34 | IC | 12 | 慶原 克律 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 1'50.881 | 5.028 | 0.861 | 148.148 |
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.498)予選通過 ---- |
- CarNo.80は、L項第4章第4条c)d)(ピット入口ホワイトラインカット)により、ベストラップを削除した。
- CarNo.33,37,96は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により、当該周回タイムは採択されない。
たかのこのホテルFUJI GT300km RACE -RIJ- (2020/10/03) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2020 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km
Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
1 | 31 | | | 神 晴也 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 1'45.732 | - | - | 155.363 |
2 | 35 | | | 平良 響 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'45.752 | 0.020 | 0.020 | 155.333 |
3 | 62 | | | 平木 玲次 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 1'45.912 | 0.180 | 0.160 | 155.099 |
4 | 11 | | | 岩澤 優吾 | Rn-sports SEIDO-YA Rn-sports | 1'45.994 | 0.262 | 0.082 | 154.979 |
5 | 36 | | | 野中 誠太 | TGR-DC RSトムススピリットF4 TGR-DC Racing School | 1'46.023 | 0.291 | 0.029 | 154.936 |
6 | 14 | | | 荒川 鱗 | ZAP SPEEDスカラシップ ZAP SPEED | 1'46.104 | 0.372 | 0.081 | 154.818 |
7 | 25 | | | 堀尾 風允 | SAMURAIサポーターズF4 FUMA HORIO | 1'46.188 | 0.456 | 0.084 | 154.695 |
8 | 77 | | | 小川 颯太 | WARMTECH Skill Speed SKILL SPEED | 1'46.236 | 0.504 | 0.048 | 154.626 |
9 | 38 | | | 奥住 慈英 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'46.290 | 0.558 | 0.054 | 154.547 |
10 | *80 | | | 伊東 黎明 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 1'46.394 | 0.662 | 0.104 | 154.396 |
11 | 32 | | | 菊池 宥孝 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 1'46.410 | 0.678 | 0.016 | 154.373 |
12 | *37 | | | 清水 英志郎 | TGR-DC RSフィールドF4 TGR-DC Racing School | 1'46.429 | 0.697 | 0.019 | 154.345 |
13 | 28 | | | 古谷 悠河 | TOM'S YOUTH TOM'S YOUTH | 1'46.432 | 0.700 | 0.003 | 154.341 |
14 | 97 | | | 澤 龍之介 | BJ RacingスカラシップJSS Bionic Jack Racing | 1'46.553 | 0.821 | 0.121 | 154.166 |
15 | 55 | | | 土屋 祐輔 | Liaison DM F110 TEAM LIAISON | 1'46.800 | 1.068 | 0.247 | 153.809 |
16 | 16 | | | 塚田 海斗 | Media Do ADVICS影山G-UP Media Do Kageyama Racing | 1'46.846 | 1.114 | 0.046 | 153.743 |
17 | 70 | | | 木下 藍斗 | レプリスポーツF4 Leprix Sport | 1'46.861 | 1.129 | 0.015 | 153.721 |
18 | 39 | | | 中村 賢明 | SACCESS RACING ES SACCESS RACING | 1'46.997 | 1.265 | 0.136 | 153.526 |
19 | 13 | | | 藤原 大輝 | ACE LINES MD Factory KRac Motor sports | 1'47.369 | 1.637 | 0.372 | 152.994 |
20 | 73 | | | 塙 瞬佑 | カローラ新茨城レオンキッズレーシング C.S.I-REON KIDS RACING | 1'47.497 | 1.765 | 0.128 | 152.812 |
21 | 86 | IC | 1 | 大阪 八郎 | Dr. Dry F110 ZAP SPEED | 1'47.576 | 1.844 | 0.079 | 152.699 |
22 | 98 | IC | 2 | IKARI | BJ Racing F110 Bionic Jack Racing | 1'47.687 | 1.955 | 0.111 | 152.542 |
23 | 56 | IC | 3 | YUTAKA TORIBA | BIRD BIRD | 1'47.719 | 1.987 | 0.032 | 152.497 |
24 | 2 | IC | 4 | 仲尾 恵史 | TCS Racing Team イノウエエンジニアリング | 1'47.736 | 2.004 | 0.017 | 152.473 |
25 | *33 | | | マックス・サロ | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 1'47.774 | 2.042 | 0.038 | 152.419 |
26 | *96 | IC | 5 | 齋藤 真紀雄 | CS Marketing AKILAND AKILAND RACING | 1'48.165 | 2.433 | 0.391 | 151.868 |
27 | 3 | IC | 6 | 佐藤 セルゲイビッチ | 結婚の学校フィールドモータースポーツ フィールドモータースポーツ | 1'48.171 | 2.439 | 0.006 | 151.860 |
28 | 4 | IC | 7 | 佐々木 祐一 | Sendai Day Dream F110 DAYDREAM RACING | 1'48.587 | 2.855 | 0.416 | 151.278 |
29 | 95 | IC | 8 | TOMISAN | AKILAND RACING AKILAND RACING | 1'48.910 | 3.178 | 0.323 | 150.829 |
30 | 43 | IC | 9 | 吉田 基良 | ZAP SPEED F110 ZAP SPEED | 1'49.239 | 3.507 | 0.329 | 150.375 |
31 | 71 | IC | 10 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランドCS F110 AKILAND RACING | 1'49.405 | 3.673 | 0.166 | 150.147 |
32 | 23 | IC | 11 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 1'49.730 | 3.998 | 0.325 | 149.702 |
33 | 34 | IC | 12 | 慶原 克律 | ATEAM Buzz Racing F110 ATEAM Buzz Motorsport | 1'49.916 | 4.184 | 0.186 | 149.449 |
---- 以上基準タイム(110% - 1'56.378)予選通過 ---- |
- CarNo.80は、L項第4章第4条c)d)(ピット入口ホワイトラインカット)により、ベストラップを削除した。
- CarNo.33,37,96は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3.(ランオフエリア走行)により、当該周回タイムは採択されない。